2020年9月24日

読売社説「豚コレラウイルスを封じ込めて、感染を食い止めよ」

( 【豚コレラ】愛知 大阪 長野 滋賀 岐阜の5府県に拡大(2019.2.6) の続き)
( 【豚コレラ】愛知県豊田市田原市、岐阜長野滋賀大阪(三重) :改題)

豚コレラウイルス “高熱のあと2週間経過でも死なず
2019年2月10日 12時12分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190210/k10011810241000.html
>農林水産省「高い発熱が特徴だが、すぐには死なないなど、一般的に言われる症状が出ない可能性もあるので、関係者は症状の特徴を踏まえて早い段階で異変を見つけてほしい」

すぐ死なない、症状が出ない、そしてほとんどが自然に治る(自然馴致)、すなわち、「法定伝染病」扱いが間違いの豚の疾病(病気)だということ。治してはいけない、見つけたら殺滅根絶する、いつまでこんなバカなことをやっているのかね?

(追記2/11)
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もうとっくに「ジェノサイド劇場」の様相、すっかり「魔女狩り」の時代復活復興、「魔物たちの再来」だ。「間違った問題提起への正しい答えほど修正の難しいものはない。問題がどこにあるかもわからない」

豚コレラ 感染を最小限で食い止めたい
2019年2月9日 読売新聞「社説」
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20190209-OYT1T50034/

>ウイルスが蔓延すると封じ込めは難しい。感染拡大を食い止めたい。
豚コレラの初侵入は1887年だ。その後も流行はあったが、業界の取り組みが奏功し、1993年以降は発生していなかった。政府は2007年、ウイルスのいない清浄国になったと宣言した。
ワクチンの投与は拡大抑止の手段の一つだが、無症状の感染が続く恐れがある。清浄国と再度認められるまでの手続きも長引く。まずは、初期段階の封じ込めに全力を尽くすことが肝要である。

NHK「豚コレラ」ニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/word/0000757.html



愛知 豊田と田原の養豚場で豚コレラ感染確認
2019年2月6日 10時31分 NHKニュース

4日、愛知県豊田市にある養豚場で食欲がないブタなどが見つかり、国が検査した結果、豚コレラに感染していたことが確認されました。さらに、この養豚場を運営する会社が持つ愛知県田原市の別の養豚場でも、飼育されているブタの豚コレラへの感染が確認されました。

4日、豊田市にある民間の養豚場から愛知県に対し、飼育しているブタに食欲がないなどの症状が見られると連絡があり、5日、県が簡易の検査を行ったところ、豚コレラに感染している疑いがあることが分かりました。
これを受け、国が詳しく検査した結果、この養豚場のブタが豚コレラに感染していたことが確認されました。

さらに、愛知県がこの養豚場を運営する会社が持つ田原市の別の養豚場でも検査を行ったところ、新たに、飼育しているブタの豚コレラへの感染が確認されました。

豚コレラをめぐっては、岐阜県で感染が拡大しているほか、愛知県内でも、去年12月以降、野生のイノシシへの感染が相次いで確認されていましたが、愛知県内の養豚場で感染が確認されたのは、一連の問題で初めてです。

愛知県によりますと、このうち豊田市の農場からは、先月から5日までに、▽岐阜県に480頭、▽長野県に320頭、▽滋賀県に180頭、▽三重県と大阪府にそれぞれ80頭の、合わせて1140頭の子ブタが出荷されていたということです。

愛知県は、感染が確認された豊田市と田原市の2つの養豚場が飼育している、合わせて8000頭余りのブタの殺処分を行うなど、感染の拡大を防ぐための防疫措置を進める方針です。

豚コレラとは

豚コレラは、人のコレラとは全く違う病気で、豚やイノシシがかかります。人に感染することはありません。

農林水産省によりますと、感染した豚は下痢や高い熱などの症状が出て、多くの場合、数日のうちに死ぬということです。

かつては全国的に発生していましたが、ワクチンの普及などで減少し、一時は、国内での発生は確認されなくなりました。

しかし去年9月、岐阜市で豚コレラが発生し、その後、岐阜県内の飼育施設で感染が相次いでいました。

岐阜県などの発生状況

豚コレラは去年、岐阜市の養豚場で平成4年以来となる発生が確認されたあと、岐阜県内で相次ぎ、合わせて8つの飼育施設で発生が確認されました。

豚コレラは、27年前の平成4年以来となる発生が、去年9月に岐阜市の養豚場で確認され、その後も岐阜市や関市、それに、各務原市など合わせて6つの市にある8つのブタやイノシシの飼育施設で確認されました。

豚コレラの感染を広げる原因として、野生のイノシシが指摘されています。

今月4日の時点で岐阜県内では捕獲などした野生のイノシシ112頭から豚コレラウイルスが確認されたことに加え、愛知県側でもイノシシ10頭からウイルスが確認され、愛知県の養豚場などにも感染が拡大しないか懸念されていました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190206/k10011805331000.html

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プレスリリース
愛知県における豚コレラの患畜の確認及び「農林水産省豚コレラ防疫対策本部」における対応方針の決定について
平成31年2月6日
農林水産省 

本日、愛知県豊田市の養豚農場において、豚コレラの患畜が確認されました。これを受け、農林水産省は、本日、「農林水産省豚コレラ防疫対策本部」を開催し、今後の対応方針を決定しました。
当該農場は、豚コレラの疑いが生じた時点から飼養豚の移動を自粛しています。 現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあること、農家の方のプライバシーを侵害しかねないことから、厳に慎むようご協力をお願いいたします。

1.農場の概要
所在地:愛知県 豊田市
飼養状況:繁殖豚 1,140頭、肥育豚 5,500頭

2.経緯
(1) 2月4日(月曜日)、愛知県は、愛知県豊田市の養豚場において、飼養豚が食欲不振、元気消失等の症状を呈しているとの通報を受けて、立入検査を実施しました。
(2) 2月5日(火曜日)、愛知県が実施した検査において、豚コレラを疑う結果が得られたため、材料を農研機構動物衛生研究部門(注)に送付し、精密検査を実施したところ、本日、豚コレラの患畜であることが判明しました。
(3) また、愛知県内の関連農場の他、発生農場から豚が移動していた長野県、岐阜県、滋賀県及び大阪府の関連農場においても、豚コレラの疑似患畜が確認されました。
(4) これを受けて、「豚コレラに関する特定家畜伝染病防疫指針」に基づき、本日8時20分から「農林水産省豚コレラ防疫対策本部」を開催し、今後の防疫措置について対応方針を決定いたしました。
(注)国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究部門:国内唯一の動物衛生に関する研究機関

(中略)

お問合せ先
消費・安全局動物衛生課
担当者:西尾、要田
代表:03-3502-8111(内線4581)
ダイヤルイン:03-3502-5994
FAX番号:03-3502-3385
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/190206.html

農林水産省/豚コレラについて
担当:消費・安全局動物衛生課
http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/index.html


>発生が確認されたのは、愛知県豊田市の養豚場や、いずれもこの施設から繁殖用の子豚を仕入れていた同県内の系列施設、岐阜、滋賀、長野各県、大阪府の養豚場。大阪府以外の5カ所が6日、飼育している豚の殺処分に着手した。大阪府も近く実施する予定で、処分される豚は合計約1万6000頭に上る見通し。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190206-00000028-jij-pol





(書きかけ)




「フェティシズムの致命的な症候は、目的と手段との倒錯である。手段を目的だと思い込んでしまうことである」
(小室直樹『日本国民に告ぐ―誇りなき国家は、滅亡する』)

としての「清浄国」制度と、その行政施策(政策)。「清浄国」は、「防疫」でなく、あくまでもそれは手段であり、真の目的は別のところにある。「防疫」と「貿易」のスリカエ、輸出入貿易条件設定のため、非関税障壁、国境政策の道具として利用されている。

病気の犠牲になっているのではなく、人様のご都合によって無残にも虐げられる多数の命がそこにある。まったく無意味な「疾病対策」で死に追いやられているのである。

ただ「形式的」「手続き上」の見せ掛けの「清浄国」を堅持するために。


農林水産省/国際獣疫事務局(OIE)による豚コレラ清浄国の認定について
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/150527_1.html




(№384 2019年2月8日)

204 件のコメント:

  1. 愛知県/豚コレラについて
    2019年2月7日更新
    https://www.pref.aichi.jp/soshiki/chikusan/chikusan-csf.html

    《今般、豊田市内の養豚場において本県で1例目となる豚コレラの発生が確認されました。

    移動制限区域、搬出制限区域及び消毒ポイント [PDFファイル/271KB]
    https://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/287310.pdf
    消毒ポイント一覧 [PDFファイル/27KB]
    https://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/287308.pdf

     なお、豚コレラは、豚やいのししが感染する病気であり、強い伝染力と高い致死率が特徴ですが、人に感染することはありません。

     食品安全委員会の見解によれば、仮に豚コレラにかかった豚やいのししの肉等を食べても人体に影響はないとされており、正確な情報に基づいて冷静に対応していただくようお願いいたします。》

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    1.  (2月9日 豚コレラ防疫対策部会発表)本県の養豚農場で発生した豚コレラの防疫措置状況について(第9報 2月9日 16時00分現在)
      https://www.pref.aichi.jp/soshiki/nourin/chikusan20190209-3.html

       (2月9日 豚コレラ防疫対策部会発表)本県の養豚農場で発生した豚コレラの防疫措置状況について(第8報 2月9日 8時00分現在)
      https://www.pref.aichi.jp/soshiki/nourin/chikusan20190209-2.html

       (2月9日 豚コレラ防疫対策部会発表)本県の養豚農場で発生した豚コレラの防疫措置状況について(2月9日)
      https://www.pref.aichi.jp/soshiki/nourin/chikusan20190209.html

       (2月8日 豚コレラ防疫対策部会発表)本県の養豚農場で発生した豚コレラの防疫措置状況について(2月8日)
      https://www.pref.aichi.jp/soshiki/nourin/chikusan20190208-3.html

       (2月8日 豚コレラ防疫対策部会発表)本県の養豚農場で発生した豚コレラの防疫措置状況について(第7報 2月8日 16時00分現在) 
      https://www.pref.aichi.jp/soshiki/nourin/chikusan20190208-2.html

       (2月8日 豚コレラ防疫対策部会発表)本県の養豚農場で発生した豚コレラの防疫措置状況について(第6報 2月8日 8時00分現在)
      https://www.pref.aichi.jp/soshiki/nourin/chikusan20190208.html

       田原市における消毒ポイントの設置について
      https://www.pref.aichi.jp/soshiki/nourin/chikusan20190207-3.html

       (2月7日 豚コレラ防疫対策部会発表)本県の養豚農場で発生した豚コレラの防疫措置状況について(第5報 2月7日 16時00分現在)
      https://www.pref.aichi.jp/soshiki/nourin/chikusan20190207-2.html

      削除
    2. (2月10日 豚コレラ防疫対策部会発表)本県の養豚農場で発生した豚コレラの防疫措置状況について(第11報 2月10日 16時00分現在)
      https://www.pref.aichi.jp/soshiki/nourin/chikusan20190210-2.html

      (2月10日 豚コレラ防疫対策部会発表)本県の養豚農場で発生した豚コレラの防疫措置状況について(第10報 2月10日 8時00分現在)
      https://www.pref.aichi.jp/soshiki/nourin/chikusan20190210.html

      削除
    3. (2月11日 豚コレラ防疫対策部会発表)本県の養豚農場で発生した豚コレラの防疫措置状況について(第13報 2月11日 8時00分現在)
      https://www.pref.aichi.jp/soshiki/nourin/chikusan20190211.html

      (2月10日 豚コレラ防疫対策部会発表)本県の養豚農場で発生した豚コレラの防疫措置状況について(第12報 2月10日)
      https://www.pref.aichi.jp/soshiki/nourin/chikusan20190210-4.html

      (2月10日 豚コレラ防疫対策部会発表)豚コレラの発生に伴う家畜等のhttps://www.pref.aichi.jp/soshiki/nourin/chikusan20190210-3.html移動の制限について

      削除
    4. (2月11日 豚コレラ防疫対策部会発表)本県の養豚農場で発生した豚コレラの防疫措置状況について(第14報 2月11日 16時00分現在)
      https://www.pref.aichi.jp/soshiki/nourin/chikusan20190211-2.html

      削除
    5. (2月11日 豚コレラ防疫対策部会発表)本県の養豚農場で発生した豚コレラの防疫措置状況について第15報(2月12日)
      https://www.pref.aichi.jp/soshiki/nourin/chikusan20190212.html

       (2月11日 豚コレラ防疫対策部会発表)本県の養豚農場で発生した豚コレラの防疫措置状況について(第14報 2月11日 16時00分現在)
      https://www.pref.aichi.jp/soshiki/nourin/chikusan20190211-2.html

      削除
    6. (2月13日 豚コレラ防疫対策部会発表)第2回愛知県豚コレラ緊急対策会議の開催について
      https://www.pref.aichi.jp/soshiki/nourin/chikusan20190213.html

      >県内の養豚農場において豚コレラの疑似患畜が確定されたことから、以下のとおり第2回愛知県豚コレラ緊急対策会議を開催しますので、お知らせします。

      削除
    7. (2月13日 豚コレラ防疫対策部会発表)第2回愛知県豚コレラ緊急対策会議の開催結果について
      https://www.pref.aichi.jp/soshiki/nourin/chikusan20190213-2.html

      >県内の養豚農場において豚コレラの疑似患畜が確定されたことから、以下のとおり第2回愛知県豚コレラ緊急対策会議を開催しましたので、お知らせします。

      削除
    8. (2月13日 豚コレラ防疫対策部会発表)本県における豚コレラの発生に伴う対応について
      https://www.pref.aichi.jp/soshiki/nourin/chikusan20190213-4.html

      >本県で発生した豚コレラに係る農家の経営相談等に対応するため、以下のとおり相談窓口を設置します。

      削除
    9. (2月13日 豚コレラ防疫対策部会発表)田原市における消毒ポイントの追加及び変更について
      https://www.pref.aichi.jp/soshiki/nourin/chikusan20190213-5.html

      >本日の豚コレラ(2例目)の発生を受けて、2月7日(木曜日)に発表しました「田原市における消毒ポイントの設置について」の畜産関係車両の消毒ポイント(別紙1、2)について別添のとおり消毒ポイントを追加、変更しました。

      削除
    10.  (2月14日 豚コレラ防疫対策部会発表)第3回愛知県豚コレラ緊急対策会議の開催結果について
      >本県田原市の養豚農場における豚コレラの検査の結果、陽性となったことから、以下のとおり第3回愛知県豚コレラ緊急対策会議を開催しましたので、お知らせします。

       (2月14日 豚コレラ防疫対策部会発表)第3回愛知県豚コレラ緊急対策会議の開催について
      >本県田原市の養豚農場における豚コレラの検査の結果、陽性となったことから、下記のとおり第3回愛知県豚コレラ緊急対策会議を開催しますので、お知らせします。

       (2月14日 豚コレラ防疫対策部会発表)本県の養豚農場で発生した豚コレラの防疫措置状況について第16報(2月14日 8時00分現在)
      https://www.pref.aichi.jp/soshiki/nourin/chikusan20190214.html
      >豚コレラへの防疫措置状況について、以下のとおりお知らせします。

      削除
  2. 岐阜県HP
    県内における豚コレラ発生にかかる対応経過について
    https://www.pref.gifu.lg.jp/sangyo/chikusan/kachiku-eisei/11437/CSF-hassei-taiou.html

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    1. 平成31年2月7日(木)

      ◆23:55

       ・愛知県豊田市内の農場で豚コレラが発生したことに伴う疫学関連農場(恵那市)における殺処分は、2月7日(木)午後11時30分に完了しました。

       <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う殺処分の完了について(2月7日)
      https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0207-2330-satusyobunkanryo.html


      ◆17:55

       ・2月5日、6日に発見された野生いのししの感染確認検査において、陽性判定がありましたので詳細をお知らせします。

      <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査(PCR検査)の結果について(2月7日14:30判明)
      https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0207-inoshishi-taiozyokyo.html


       ・豚コレラ発生に伴う防疫対応状況(2月7日16時00分時点)について。

       <報道発表資料>豚コレラへの対応状況について(2月7日16時00分現在)
      https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0207-1600-taioujyokyo.html

      削除
    2. 平成31年2月8日(金)

      ◆19:30

       ・2月7日に発見された野生いのししの感染確認検査において、陽性判定がありましたので詳細をお知らせします。

      <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査(PCR検査)の結果について(2月8日14:20判明)
      https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0208-inoshishi-taiozyokyo.html


      ・豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査について、2月7日15時から2月8日15時までに判明した結果をお知らせします。

      <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査(PCR検査)の結果について(2月8日15時現在)
      https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0208-1500-taiozyokyo.html


      ◆18:00

       ・愛知県豊田市内の農場で豚コレラが発生したことに伴う疫学関連農場(恵那市)における防疫措置は、2月8日(金)午後5時10分に完了しました。

       <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う殺処分の完了について(2月8日)
      https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0208-bouekisochikanryo.html


      ◆10:30

       ・2月6日に愛知県豊田市内の養豚場で発生した豚コレラに伴う疫学関連農場(恵那市)において、ウイルスの拡散を防止するため、

      消毒ポイント(1箇所)を設置します。

      <報道発表資料>豚コレラ発生に係る消毒ポイントの設置について(2月8日)
      https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/CSF-shodoku-pointo-0208-ekigakukanren.html


      ◆9:10

       ・恵那市内の養豚場における防疫措置の完了の目途がついたことにより、2月8日(金)9時00分に自衛隊に撤収要請をしましたのでお知らせします。

       <報道発表資料>自衛隊災害派遣の撤収について(2月8日)
      https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/310208-CSF-zieitaitessyu.html

      削除
    3. 平成31年2月9日(土)

      ◆16:10

      ・豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査について、2月8日15時から2月9日15時までに判明した結果をお知らせします。

      <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査(PCR検査)の結果について(2月9日15時現在)
      https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0209-1500-taiozyokyo.html

      削除
    4. 平成31年2月11日(月)

      ◆16:00

      ・豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査について、2月10日15時から2月11日15時までに判明した結果をお知らせします。

      <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査(PCR検査)の結果について(2月11日15時現在)
      https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0211-1500-taiozyokyo.html

      削除
    5. 平成31年2月12日(火)

      ◆18:15

       ・2月8日に発見された野生いのししの感染確認検査において、陽性判定がありましたので詳細をお知らせします。

      <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査(PCR検査)の結果について(2月12日14:30判明)
      https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0212-inoshishi-taiozyokyo.html


      ・豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査について、2月11日15時から2月12日15時までに判明した結果をお知らせします。

      <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査(PCR検査)の結果について(2月12日15時現在)
      https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0212-1500-taiozyokyo.html

      削除
    6. 平成31年2月13日(水)

      ◆21:20

       ・2月10日11日、12日に発見された野生いのししの感染確認検査において、陽性判定がありましたので詳細をお知らせします。

      <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査(PCR検査)の結果について(2月13日14:35判明)
      https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0213-inoshishi-taiozyokyo.html


      ・豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査について、2月12日15時から2月13日15時までに判明した結果をお知らせします。

      <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査(PCR検査)の結果について(2月13日15時現在)
      https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0213-1500-taiozyokyo.html

      削除
    7. 平成31年2月14日(木)

      ◆17:50

       ・2月10日、13日に発見された野生いのししの感染確認検査において、陽性判定がありましたので詳細をお知らせします。

      <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査(PCR検査)の結果について(2月14日14:50判明)
      https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0214-inoshishi-taiozyokyo.html


      ・豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査について、2月13日15時から2月14日15時までに判明した結果をお知らせします。

      <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査(PCR検査)の結果について(2月14日15時現在)
      https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0214-1500-taiozyokyo.html

      削除
    8. 平成31年2月15日(金)

      ◆19:45

       ・愛知県内の農場で豚コレラが連続発生しており、本県でも野生いのししの感染に歯止めがかかっていないことから、豚コレラのこれ以上の拡大を防止するための追加対策を実施します。

      <報道発表資料>豚コレラ拡散防止のための追加対策について
      https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/CSF-tuikataisaku.html


       ・平成31年1月29日に各務原市の養豚場で発生した豚コレラについて、国との協議の結果、平成31年2月18日(月)午前0時に搬出制限区域を解除します。

       <報道発表資料>豚コレラ発生に係る搬出制限区域の解除について(平成31年2月18日午前0時)
      https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0218-hansyutuseigenkaijyo.html


       ・2月10日、12日、13日、14日に発見された野生いのししの感染確認検査において、陽性判定がありましたので詳細をお知らせします。

      <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査(PCR検査)の結果について(2月15日14:45判明)
      https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0215-inoshishi-taiozyokyo.html



      ・豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査について、2月14日15時から2月15日15時までに判明した結果をお知らせします。

      <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査(PCR検査)の結果について(2月15日15時現在)
      https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0215-1500-taiozyokyo.html

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  3. 豚コレラ 愛知 大阪 長野 滋賀 岐阜の5府県に拡大
    2019年2月6日 15時36分

    去年から岐阜県で発生していた豚コレラは6日朝、愛知県の養豚場でも確認され、出荷先の大阪府、長野県、滋賀県、それに岐阜県の4つの飼育施設にも感染が広がっていることが確認されました。豚コレラが発生したのは去年9月以降、合わせて5府県となりました。

    豚コレラは人に感染することはなく、食べても影響はありませんが、ブタやイノシシでは下痢や高い熱などの症状が出て、多くの場合、数日のうちに死にます。

    去年9月に、27年前の平成4年以来となる発生が岐阜市の養豚場で確認されるなど、岐阜県内の合わせて8つの飼育施設で発生し、6日朝、愛知県の2か所の養豚場でも確認されました。

    このため、農林水産省などがこれらの養豚場からブタが出荷されていた施設を調査したところ、大阪府、長野県、滋賀県、それに岐阜県の4つの飼育施設で豚コレラが確認されたということです。

    豚コレラが発生したのは去年9月以降、合わせて5府県になりました。

    発生が確認された飼育施設では感染の拡大を防ぐため、飼育しているブタの殺処分が行われます。

    また国は、全国の養豚業者などに対して、飼育しているブタなどの状況をよく確認して、異常があればすぐに自治体の家畜衛生の担当部署に連絡するよう呼びかけています。

    先月下旬に異常が見られたが…

    豚コレラの感染が確認された愛知県豊田市の養豚場は、県の調査に対し、最初に異常がみられるブタが見つかったのは、先月下旬だったとしています。

    しかし、この養豚場から県に最初に通報があったのは、今月4日のことで、食欲がないなど、ブタに異常が見られるという報告でした。

    このため、4日の時点で県はこの養豚場に初めての立ち入り検査を行うとともに豚コレラの可能性も検討しましたが、一部のブタでは流産もみられたことから、豚コレラ以外の病気ではないかと考えたということです。

    結果としてこの時点では、移動や搬出の制限などは行われず、5日朝には長野県に80頭が出荷されました。

    そして5日の日中に簡易検査で陽性反応が出て、国の検査の結果、6日に感染が確認されました。

    愛知県畜産課の岡地啓之課長は「県外の出荷先で豚コレラが発生したのは残念だ。発生に至った経緯について詳しく調べる必要がある」としています。

    養豚団体「恐れていた事態が起きてしまった」

    全国の1600戸余りの養豚業者でつくる日本養豚協会の松村昌雄会長代行は、豚コレラの感染が5府県に拡大したことについて「全国の関係者が感染の拡大防止につとめていたが、恐れていた事態が起きてしまったと感じています」としたうえで「これ以上、感染を広げないためにも、施設や車両、それに出入りする人の靴底や衣服の消毒をこまめにするなど、衛生管理をさらに徹底させるほか、養豚場の間でのブタの移動は最小限にするよう呼びかけたい」と話しています。

    また、消費者に対しては「豚コレラは、ブタとイノシシの病気で、豚肉は食べても全く問題はない。その豚肉も、出荷前に必要な検査をしていて、消費者の皆さんには安心して食べてもらいたい」と話していました。

    イオン 愛知県内の3店舗 仕入れ先を変更

    流通大手の「イオン」によりますと、今回、豚コレラが確認された愛知県豊田市にある養豚場から、県内にある「イオンリテール」の3店舗が豚肉を仕入れていましたが、6日から入荷していないということです。

    会社では、仕入れ先をほかの農場に切り替えたということで、店舗での豚肉の販売量には影響はないとしています。

    また、これまでに販売した豚肉は豚コレラに感染した豚のものではなく、安全なものだとしています。

    農水省「流通への影響は限定的」

    これまでに豚コレラの発生が確認された岐阜県や愛知県など5府県の農場では合わせて2万7000頭の豚が飼育されていましたが、すべて殺処分されることになっています。

    全国で飼育されている豚は918万頭余りに上り殺処分される豚は今のところ全体の0.3%ほどにとどまっています。

    このため農林水産省は「地域では多少の影響があるかもしれないが、全国的にみれば豚肉の流通への影響は今のところ限定的だ」としています。

    ただ、養豚が盛んな九州地方や関東地方に感染が拡大すれば、大きな影響が出ることが避けられないため、農林水産省は豚コレラが発生した農場での防疫措置を速やかに行い、これ以上の感染拡大を防ぎたいとしています。

    一般向けの情報発信強化

    農林水産省は豚コレラについて一般に向けた情報の発信を強化しています。

    農林水産省はホームページなどで消費者に向けて、豚コレラはブタやイノシシの病気でヒトには感染しないことや、感染したブタの肉を食べてヒトに感染したという報告は世界的にないと説明しています。

    そして「豚コレラの発生した地域の豚肉は扱っていない」などといった表示は不適切だとしているほか、豚コレラが発生した地域のブタであることだけを理由に取り引きを拒否することなども行わないよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190206/k10011805361000.html

    https://koibito2.blogspot.com/2019/01/blog-post_30.html?showComment=1549442639849#c2801921398282736589

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  4. 豚コレラ発生の2養豚場 同じ業者が餌を運搬
    2019年2月7日 19時12分

    ブタの伝染病の豚コレラが5つの府県に拡大するきっかけとなった愛知県の養豚場には、先月、発生が確認された岐阜県の養豚場と同じ業者が餌を運んでいたことが分かりました。農林水産省は、今回の感染の拡大と関係がないか慎重に調べています。

    豚コレラは、人に感染することはなく、食べても影響はありませんが、ブタやイノシシでは多くの場合、数日のうちに死ぬ病気です。

    去年から岐阜県内の合わせて8つの飼育施設で発生し、6日、愛知県豊田市の養豚場で確認されたほか、その出荷先の大阪府や長野県、それに滋賀県の養豚場など感染は合わせて5つの府県に拡大しました。

    こうした中、農林水産省が調べたところ、感染拡大のきっかけとなった愛知県豊田市の養豚場には、先月30日に発生が確認された岐阜県本巣市の養豚場と同じ業者が餌を運んでいたことが分かりました。

    農林水産省は、今回の感染の拡大と関係がないか、業者の感染防止対策などについて慎重に調べています。

    また、この業者が餌を運んだ愛知県と岐阜県のほかの飼育施設に自治体の担当者が出向いて、そこでも感染が起きていないか確認しています。

    農林水産省は、全国の養豚業者などに対して、飼育しているブタに異常があれば、すぐに自治体の担当部署に連絡するほか、施設に出入りする車両や靴底の消毒などを徹底するよう呼びかけています。

    日本は去年「豚コレラ清浄国」認定停止

    家畜の伝染病を監視している国際機関、OIE=国際獣疫事務局は、豚コレラのほか、口てい疫やBSEなど、畜産業に重大な影響が出るおそれのある7種類の病気を対象として、その国で病気が発生していないことを意味する「清浄国」の基準を定めています。

    豚コレラの「清浄国」の条件は、1年以上、飼育しているブタに病気の発生がなく、ウイルスも検出されていないこと、ブタに対して1年以上、ワクチンを使っていないことなど、5つの条件を満たすことになっています。

    日本は、豚コレラの清浄国でしたが、去年9月に岐阜県での発生を受けて、OIEは「清浄国」の認定を「停止」しています。

    「停止」になると、2年間のうちに、ブタを殺処分してから3か月以上発生がないか、ワクチンを使用した場合はワクチンを使用したブタも含めて殺処分してから3か月以上、発生がないか、ワクチンを使用したブタを殺さない場合は、1年以上、発生がない場合に、直ちに「清浄国」への復帰が認められます。

    豚コレラの「清浄国」は去年9月の時点で、アメリカやカナダ、それにオーストラリアなど34か国が認定されていて、アフリカやアジアの多くの国は「非清浄国」とされています。

    「非清浄国」になると、ほかの国に輸出する際に加熱を求められるなど条件や手続きが厳しくなり、貿易の面で不利になるとされています。

    ワクチンを使用すればブタの感染を防ぐ効果が期待できる一方で、「清浄国」への復帰が遅れるおそれがあるため、農林水産省は、今はまだ飼育しているブタに対してワクチンを使う段階ではないとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190207/k10011807441000.html

    https://koibito2.blogspot.com/2019/01/blog-post_30.html?showComment=1549535084836#c7793736285884525010

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  5. 静岡 NEWS WEB
    豚コレラの養豚場から県内に出荷
    02月06日 19時53分

    豚コレラの感染が確認された愛知県と岐阜県の養豚場から、静岡県の2つの食肉関連施設がブタを仕入れていたことがわかりました。

    静岡県畜産振興課によりますと、豚コレラの感染が確認された愛知県と岐阜県の養豚場からブタを仕入れたのは、浜松市東区と菊川市にある食肉関連施設です。
    このうち、△浜松市の施設は岐阜県恵那市の養豚場から、△菊川市の施設は愛知県田原市の養豚場からブタを仕入れていました。
    2つの養豚場はいずれも、△豚コレラの発生が確認された愛知県豊田市の養豚場から子ブタを仕入れていました。
    そして、いずれの養豚場でも豚コレラの感染が確認されたのです。
    △浜松市の施設では、家畜を運ぶトラックの経路を消毒するなどの対応を行っているほか、枝肉の状態で冷蔵庫で保管し、出荷を止めているということです。
    一方、△菊川市の施設は、4日に仕入れた40頭は5日朝までにすべて解体し、県内外に出荷したということです。
    県がこれらの施設に出入りをしていた県内の養豚場あわせて32戸に聞き取り調査をしたところ、5日までにブタの異常は確認されていないということです。

    豚コレラは、人のコレラとは全く違う病気で、人に感染することはなく、食べても影響はありませんが、ブタやイノシシでは下痢や高い熱などの症状が出て、多くの場合、数日のうちに死にます。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20190206/3030001906.html

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  6. 豚コレラ、大阪府が説明会も住民「対応遅い」
    2/7(木) 23:24配信 産経新聞

     愛知県豊田市の養豚場から子豚を入荷した大阪府東大阪市の養豚場で豚コレラの感染が確認された問題で、府は7日夜、同養豚場近くに住む住民らを対象にした説明会を開いた。府は、養豚場を封鎖しており感染は広がらないとした上で「時間を要するが、焼却方法が決まれば速やかに行いたい」と理解を求めた。

     この日の説明会には住民ら約50人が出席。府家畜保健衛生所の村山裕紀(ひろき)所長が、豚コレラが人に感染しないことや、これまでの経緯などを説明した。

     村山所長は、養豚場では関係者以外出入り禁止にし、消毒をして感染拡大を防いでいることを強調。約700頭いる豚は生きたまま隔離された状態だが、「きちんと感染を封じるので安心してほしい」と訴えた。

     今後の対応については「豚が大きく殺処分後の搬出も難しく、具体的な方法を検討中。決まれば速やかに実施したい」と述べた。住民からは「もっと早く処分すべきで対応が遅い」といった意見が出た。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190207-00000629-san-soci

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    1. 豚コレラ問題で殺処分めど立たず 東大阪市で住民説明会
      2/7(木) 23:53配信 MBSニュース

       大阪府東大阪市の養豚場で、複数の豚が豚コレラに感染している疑いがある問題で、府は7日夜近隣住民向けの説明会を開き、殺処分の時期についてめどが立っていないことを明らかにしました。

       大阪府東大阪市の養豚場では、府の検査で豚6頭が豚コレラに感染している疑いがあり、飼育されている豚737頭を殺処分することが決まっています。しかし、殺処分した豚を処理する場所が確保できていないため、現在も豚を飼育したままです。大阪府などは7日夜近隣住民向けの説明会を開き、「場所の選定が難航していて豚の殺処分について時期の目途が立っていない」ことを明らかにしました。

      「処分の方法が決まらないのがちょっと。早く決まってほしいですね。」(住民)

       府は、「処分の時期や方法の決定を急ぎたい」としています。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190207-00026492-mbsnewsv-l27

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    2. 「豚コレラ」東大阪で住民説明会 作業難航で大阪府が釈明
      2/8(金) 0:13配信 ABCテレビ

      東大阪市の養豚場で「豚コレラ」の感染が確認されたことを受けて開かれた住民説明会で、大阪府は処分が難航していると明らかにしました。

      大阪府は7日夜に東大阪市内で開いた説明会で、「豚コレラ」が人に感染しないことや、養豚場にいる約730頭のブタを殺処分することなどを説明。ただ、殺処分の方法や、処分後に埋める場所がまだ決まっていないとも話しました。住民からは「どんな処分方法があるか」「『豚コレラ』のブタが近くにいるのは不安だ」などの意見が出ました。参加した市民は「地域の人間からしたらもっと早くしてくれと思う」「(殺処分の仕方が)決まっていないっていうのは歯がゆい」などと話しています。府は殺処分後、他の場所に埋める検討をしていますが、場所の選定に難航しています。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190207-00020651-asahibcv-l27

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    3. 殺せ殺せ、早く目の前から消去せよ、の現代版「魔女狩り」運動…

      ちょっとの間様子見て、ほんとうに死ぬかどうかちゃんと様子を見てあげればいいのに。

      それをやると、この病気はじつは大したことがないということが白日の下にさらされることになるんだが…

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    4. 豚コレラ死ぬ死ぬ詐欺をやってんだよ、脳タリン衰惨症(笑)。

      すみやかな「殺処分」ってやつは、一種の証拠隠滅作用にもなっちゃってんだよね。

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  7. 豚コレラでワクチン接種 輸出影響で慎重な考え 農相
    2019年2月8日 11時23分

    岐阜県など5つの府県で発生した豚コレラの拡大を抑えるため、養豚農家からブタへのワクチンの接種を求める声も上がっていることについて、吉川農林水産大臣は輸出への影響が見込まれることから、慎重な考えを示しました。

    ブタの伝染病の豚コレラは、岐阜県に加えて大阪府や長野県など合わせて5つの府県に拡大し、岐阜県などの養豚農家からは拡大を抑えるため、ブタへのワクチンの接種を求める声が上がっています。

    これについて、吉川農林水産大臣は8日の閣議のあと、記者団に対し「ワクチンは今の防疫対策では、豚コレラの感染拡大の防止が困難と考える場合にかぎって、緊急的に使用することになっている」と述べました。

    そのうえで、「衛生管理を徹底しても豚コレラのまん延防止ができない場合の最終手段であると考えている」として、ワクチンを接種すると、輸出への影響が長期間に及ぶ可能性があることから、現時点では使用に慎重な考えを示しました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190208/k10011808171000.html

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    1. ワクチン接種ジレンマ 豚コレラ拡大
      2019年2月8日 朝刊 中日新聞

      殺処分された豚を埋める作業が進む養豚場=7日午後2時18分、愛知県豊田市で、本社ヘリ「あさづる」から

       昨年9月、国内では26年ぶりに感染が確認された豚コレラ。愛知県豊田市の養豚場から豚が出荷された4府県に広がり、1万6000頭余が殺処分される事態に、養豚農家からは「一刻も早い使用許可を」と、かつて感染を抑え込んだワクチン接種を望む声が上がる。だが接種で国際的な信用が低下すれば「養豚業全体が苦境に陥る」という見方もあり、政府は二の足を踏んでいる。 

       「感染がさらに拡大すれば日本の養豚業が立ち行かない。(ワクチンを)早く農家に配ってほしい」

       愛知県常滑市の養豚業「知多ピッグ」の都築周典(かねのり)代表(68)はかつて養豚場でワクチンを打った経験からそう訴える。豚を一頭ずつ捕まえてワクチンを打つ労力が必要だが、「もはややむを得ず」の立場だ。

       国内で豚コレラがまん延していた三十年ほど前は、年間数万頭もの豚に感染することもあり、ワクチン接種が奨励されていた。

       北海道大大学院の迫田義博教授(ウイルス学)は「ワクチンの効果は絶大。一度打つと抗体は二年以上持続する。国内では四億頭に接種されたが事故は皆無だったと言える」と明かす。

       豚コレラは一九九二年を最後に国内で発生がなく、ワクチンも使われなくなった。その後、二〇一五年になって初めて、動物の疫病を扱う国際機関「国際獣疫事務局(OIE)」から「清浄国」の認定を得て、豚コレラの発生を完全に封じ込めたと認められた。

       しかし昨年九月の再発以降、日本は認定を一時停止され、清浄国は欧米中心に三十四カ国と二地域に。豚肉の取引は清浄国同士で行われることが多いため再認定までの期間が長引くと、欧米などへの豚肉輸出が困難になる可能性がある。

       ここでワクチン接種に踏み切ると、かえって清浄国復帰が遅れる可能性がある。接種しなければ、新たな発生が三カ月間なければ復帰できるが、接種すると、接種を受けたすべての豚を食用に出荷するか殺処分してから一年間にわたり、新たな発生がないことが復帰条件となるからだ。

       清浄国に復帰できないと、やはり清浄国の認定がない中国などアジア各国から、価格が安い生の豚肉の輸入を拒む根拠が薄れる。農林水産省の担当者は「国際交渉で中国などからの輸入を認めざるを得なくなった場合、国内養豚業に影響が出る」と懸念する。

       愛知県畜産協会の神谷俊樹常務理事は「安い豚肉流入で価格破壊が起きるのを避けるべきだ。まだ接種に踏み切るべきではない」と、国の懸念に同調する。

       迫田教授によると、ドイツなどでは約十年前、豚コレラを媒介すると疑われる野生イノシシへのワクチン投与が、豚への感染拡大を防ぐ鍵になった例がある。「イノシシが出没するところにワクチンを混ぜた飼料を投与する手法の検討も必要だ」と話す。

       (中尾吟、安藤孝憲、垣見窓佳)

      ◆滋賀と長野県が豚の殺処分終了
       豚コレラが拡大している問題で、滋賀県は七日、感染が確認された同県近江八幡市の養豚場の全ての豚六百九十九頭の殺処分を終えたと発表した。処分数は、前日の発表より七頭増えた。三日月大造知事は七日午前の対策本部会議で「今後は消毒などの防疫措置をしっかり完了させたい。引き続き、注意喚起や情報提供をしていく」と話した。

       長野県も同日、感染が確認された同県宮田村の養豚場の二千四百四十四頭と、この養豚場から同県松本市の食肉処理場に出荷された三十八頭の計二千四百八十二頭の殺処分を終えたと発表した。

      ◆イノシシ感染128頭に
       岐阜県は七日、岐阜、関、可児、山県の県内四市で見つかった野生イノシシ計四頭の豚コレラ感染を確認した。県内の感染イノシシは計百二十八頭になった。

      ◆同じ飼料会社のトラック出入り 田原と岐阜の養豚場
       長野など五府県に広がった豚コレラを巡り、感染が確認された愛知県田原市の養豚場に出入りしていた飼料会社のトラックが、過去に感染が確認された岐阜県の養豚場にも出入りしていたことが農林水産省への取材で分かった。消毒が不十分な形跡もあったという。田原市の養豚場と豚コレラが広がる発端となった愛知県豊田市の養豚場は同じ系列。ただ豊田市への感染経路は依然不明で、同省は詳しく調べる。

       岐阜県では今年一月、各務原市の養豚場で豚コレラが発生し、出荷先の本巣市の施設でも感染が確認された。農水省によると、このうち本巣市の養豚場と、田原市の養豚場に、同じトラックで出入りしていた飼料会社があったという。飼料会社に対しては、調査チームが聞き取りや納入した際の記録を調べている。
      http://www.chunichi.co.jp/article/feature/tonkorera/list/CK2019020802100013.html

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    2. 養豚家を犠牲にして、特定食肉屋の利権を保守するためのナンチャッテ「清浄国」制度。

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  8. 豚コレラ感染の愛知県養豚場 国基準の防止策でなぜ感染?
    2019年2月8日 13時07分

    愛知県内の2つの養豚場で豚コレラへの感染が確認され、5つの府県に広がった問題で、愛知県は去年12月から先月にかけて、2つの養豚場で立ち入り検査を行った時点では、国の基準に従った感染防止策が取られていたことを明らかにしました。県はこうした状況の中で、なぜ豚コレラに感染したのか詳しく調べています。

    6日、愛知県の豊田市と田原市にある2つの養豚場で、飼育していたブタが豚コレラに感染していたことが確認され、出荷先の大阪府や長野県なども含め、5つの府県に感染が拡大しました。

    愛知県はこの問題が発覚する前の去年12月から先月にかけて、県内のブタの飼育施設で立ち入り検査を行っていました。

    6日に感染が確認された2つの養豚場も対象になり、豊田市の養豚場では先月24日に、田原市の養豚場では去年12月27日に検査を行ったということです。

    その結果、いずれの施設でも業者が出入りする際の消毒など、国の衛生管理の基準に従った感染防止策が取られていることを確認したということです。

    県はこうした状況の中で、なぜ豚コレラに感染したのか、詳しく調べています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190208/k10011808421000.html

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  9. 豚コレラ 愛知 豊田と岐阜 本巣の養豚場 ウイルスは別
    2019年2月8日 20時26分

    豚コレラが5つの府県に拡大するきっかけとなった愛知県豊田市の養豚場で見つかったウイルスは、同じ業者が餌を運んでいた岐阜県本巣市の養豚場とは別のウイルスだったことが農林水産省の分析で分かりました。農林水産省は改めて感染経路を調べ直すことにしています。

    農林水産省は、5つの府県に拡大するきっかけとなった愛知県豊田市の養豚場で見つかったウイルスと、それ以前に岐阜県内で確認されたウイルスを詳しく分析しました。

    その結果、先月末に岐阜県本巣市と各務原市の養豚場で確認されたウイルスだけが、愛知県豊田市と岐阜県内のほかの6か所から見つかったウイルスと異なっていたことが分かりました。

    岐阜県本巣市と愛知県豊田市の養豚場には、同じ業者が餌を運んでいたことから、農林水産省は感染の拡大と関係がないか慎重に調べていましたが、この2か所のウイルスは別のものだったことから、こうした感染経路は考えられないとしています。

    農林水産省はこうした情報を基に改めて感染経路を調べ直すことにしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190208/k10011809091000.html

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    1. エサ屋は濡れ衣だよ。ウイルス感染伝播に関しては最初からまったく関係がない。

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  10. 信州 NEWS WEB
    豚コレラ 県の拡大防止作業完了
    02月08日 18時02分

    宮田村の養豚場に愛知県から運ばれたブタが豚コレラに感染していた問題で、県は、感染拡大を防ぐために続けてきた作業を先ほど終えたことを明らかにしました。
    県は、引き続き感染拡大の防止や風評被害対策などを強化していく方針です。

    宮田村の養豚場で、愛知県豊田市の養豚場から仕入れた子ブタと、宮田村の養豚場から松本市の食肉処理施設に出荷されたブタが豚コレラに感染していたことを受けて、県は6日から感染拡大を防ぐためにおよそ900人の態勢でブタの殺処分や埋め立て処理、それに施設の消毒などの作業を進めてきました。
    そして、先ほど午後5時半に一連の作業が完了したことを明らかにしました。
    これに先立って、県庁では阿部知事らが出席して対策本部の会議が開かれ、この中で阿部知事は「豚コレラがこれ以上広がらないように万全を期したい」と述べ、引き続き、感染の拡大防止と風評被害の対策などに取り組む方針を強調しました。
    県は今後、感染防止対策として養豚農家への注意喚起に加えて、宮田村の養豚場が愛知県から子ブタを仕入れた今月5日から21日間にさかのぼって、宮田村の養豚場が出荷した日と同じ日に食肉処理施設に出荷していた養豚場など県内の17の養豚場について、ブタの様子に変化がないかといった監視や、当面の間ブタの移動の自粛を要請するとしています。
    また、宮田村の農場から3キロ圏内に畜産関係者の車両の消毒を行うポイントを2か所設けるとしています。
    さらに、野生のイノシシへ感染が広がらないか、監視態勢を強化することにしています。
    一方、風評被害対策として、県のホームページを通じて情報の発信に努めるとともに、県内の流通業者や食肉加工業者などに対して、影響が出た場合に資金調達など活用できる制度の周知を行うとしています。

    豚コレラの感染拡大を防ぐための作業が8日完了したことを受けて、宮田村の小田切康彦村長は「皆さんの熱心な支援のおかげで早く処置を行うことができました」と感謝のことばを述べました。
    伊那市の県伊那合同庁舎には8日夕方、県や近隣自治体の担当者などが集まり、テレビ会議で県の対策本部会議に参加しました。
    会議のあと、宮田村の小田切村長は「感染を拡散しないためには早く処置をすることが大切で、皆さんの熱心な支援のおかげで早く処置を行うことができました」と感謝のことばを述べました。
    そのうえで、今後の対応については「風評被害で村の農産物の販売に影響が出ることを心配しています。大事な産業なので村としても支援していきたい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20190208/1010007603.html

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  11. 岐阜 NEWS WEB
    恵那の豚コレラ養豚場殺処分終了
    02月08日 13時38分

    6日、豚コレラの感染が確認された岐阜県恵那市にある養豚場では7日夜、4300頭余りのブタの殺処分が終わり、隣接する市の土地に埋める作業などが進められています。

    岐阜県恵那市にある養豚場では、豚コレラの感染が確認された愛知県豊田市の養豚場から2月3日に80頭の子ブタを仕入れていて、岐阜県の検査で6日に、このうちの複数の子ブタが感染していることがわかりました。
    岐阜県は、豚コレラの感染の拡大を防ぐため新たに生まれたブタを含む4300頭余りの殺処分を進め、7日午後11時半にすべての殺処分を終えました。
    岐阜県は引き続き、隣接する市の土地に埋める作業や施設の消毒などを進めています。

    また、国の指示に基づいてこの養豚場から約4.5キロ離れた恵那市の阿木川防災資料館の駐車場近くに8日、消毒ポイントを1か所設置し、畜産関係の施設に出はいりする車両の消毒にあたっています。
    岐阜県は、8日中に、養豚場の消毒などの防疫措置を終えたいとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20190208/3080001122.html

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  12. 東海 NEWS WEB
    恵那の豚コレラ養豚場殺処分終了
    02月08日 12時55分

    6日、豚コレラの感染が確認された岐阜県恵那市にある養豚場では7日夜、4300頭余りのブタの殺処分が終わり、隣接する市の土地に埋める作業などが進められています。

    岐阜県恵那市にある養豚場では、豚コレラの感染が確認された愛知県豊田市の養豚場から2月3日に80頭の子ブタを仕入れていて、岐阜県の検査で6日に、このうちの複数の子ブタが感染していることがわかりました。
    岐阜県は、豚コレラの感染の拡大を防ぐため新たに生まれたブタを含む4300頭余りの殺処分を進め、7日午後11時半にすべての殺処分を終えました。
    岐阜県は引き続き、隣接する市の土地に埋める作業や施設の消毒などを進めています。

    また、国の指示に基づいてこの養豚場から約4.5キロ離れた恵那市の阿木川防災資料館の駐車場近くに8日、消毒ポイントを1か所設置し、畜産関係の施設に出はいりする車両の消毒にあたっています。
    岐阜県は、8日中に、養豚場の消毒などの防疫措置を終えたいとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20190208/0003193.html

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    1. 東海 NEWS WEB
      ブタ異変の4か所は豚コレラ陰性
      02月08日 12時55分

      愛知県内で7日、田原市、弥富市、碧南市のあわせて4つの飼育施設から、「ブタに異変がある」と連絡がありましたが、検査の結果、8日午前までに4か所とも、豚コレラは陰性だと確認されました。
      https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20190208/0003195.html

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    2. 岐阜 NEWS WEB
      恵那養豚場豚コレラ防疫措置終了
      02月08日 19時24分

      6日、豚コレラの感染が確認された岐阜県恵那市にある養豚場では、4300頭余りのブタを殺処分して埋める作業や施設の消毒などの防疫措置が8日夕方までに終わりました。

      岐阜県恵那市にある養豚場では、豚コレラの感染が確認された愛知県豊田市の養豚場から2月3日に80頭の子ブタを仕入れていて、岐阜県の検査で、6日、このうちの複数の子ブタが感染していることがわかりました。
      岐阜県は、豚コレラの感染の拡大を防ぐため新たに生まれたブタを含む4300頭余りの殺処分を進め、隣接する市の土地に埋める作業や施設の消毒などの防疫措置を8日夕方までに終えました。
      一方、岐阜県は国の指示に基づいてこの養豚場からおよそ4.5キロ離れた恵那市の阿木川ダム防災資料館駐車場の近くに8日、消毒ポイントを1か所設けて、引き続き周辺の畜産関係の施設に出入りする車両の消毒をしています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20190208/3080001130.html

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    3. 東海 NEWS WEB
      愛知の2養豚場 国基準を満たす
      02月08日 19時40分

      愛知県内の2つの養豚場で豚コレラへの感染が確認され、出荷先も含めた5つの府県に感染が広がった問題で、愛知県が、去年12月から1月にかけて2つの養豚場で立ち入り検査を行った時点では、国の衛生管理の基準を満たしていたことが分かりました。
      県は、その後の衛生管理の状況などを調べています。

      6日、愛知県の豊田市と田原市にある2つの養豚場で、飼育していたブタが豚コレラに感染していたことが確認され、出荷先の大阪府や長野県なども含め、5つの府県に感染が拡大しました。
      2つの養豚場では、ブタの殺処分が続いていて、8日午後4時までに、飼育していた8100頭余りのブタのうち、81%にあたる6600頭余りの殺処分が終了しました。
      豚コレラをめぐっては、岐阜県内での感染拡大を受け、愛知県が去年12月から先月にかけて、県内のブタの飼育施設で立ち入り検査を行いましたが、このうち、▽豊田市の養豚場は1月24日、▽田原市の養豚場は去年12月27日に検査した時点では、それぞれ、法律に定められている国の衛生管理の基準を満たしていたことが分かりました。
      それにも関わらず、今回、2つの養豚場で感染が確認されたことから、愛知県は検査のあとの衛生管理の状況などを調べています。

      愛知県の大村知事は、8日夕方、記者団に対し、「豊田市の養豚場は県内の畜産業界の中でもリーダー的な存在で、衛生管理もしっかり行っていたのに感染してしまったことは痛恨の極みだ。迅速に防疫措置を講じ、豚コレラの封じ込めに全力をあげていく」と述べました。
      一方、愛知県が、豊田市の養豚場から2月4日にブタの体調不良の通報を受けながら、ただちに出荷などを制限しなかったことについて、大村知事は「当時の対応を農林水産省の疫学調査チームが検証しているので、われわれがあれこれ言ってもしかたない。専門家による検証を待ちたい」と述べるにとどめました。
      https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20190208/0003203.html

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  13. 関西 NEWS WEB
    豚コレラ 大阪でも処分始まる
    02月08日 17時48分

    愛知県の養豚場から大阪府内の養豚場に出荷された子ブタが、豚コレラに感染していた問題で、大阪府は8日午後3時すぎから、この養豚場で飼育されている730頭余りのブタの処分を始めました。

    この問題は、豚コレラが発生した愛知県内の養豚場から先月、大阪府内の養豚場に80頭の子ブタが入荷し、6日になってこのうち6頭が豚コレラに感染していたことが確認されたものです。
    8日開かれた大阪府の対策会議の中で、感染拡大を防ぐため、この養豚場で飼育されている730頭余りのブタの処分を始める準備が整ったことが報告され、8日午後3時すぎから養豚場で処分が始まりました。
    府によりますと、すべてのブタの処分が終わるには1週間程度かかるということです。
    関西では滋賀県でも同じ愛知県の養豚場から出荷された子ブタで6日、豚コレラが確認されましたが、滋賀県はすでにおよそ700頭のブタの処分を終えています。
    一方、大阪府では、養豚場に職員を派遣するなどして、感染拡大を防ぐ措置を進めていましたが、処分はまだ始まっていませんでした。
    大阪府動物愛護畜産課の池田孝雄課長は「場所の確保や装置の手配などさまざまな部分で若干時間を要しました。事前に、発生すべきことを想定してやっておかなければならない準備が足りなかったと反省しています」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20190208/0012453.html

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  14. 豚コレラ「精神的にきつかった」 夜通し作業
    2019年2月8日 6時00分 長野日報

    「体の疲れはもちろんですが…」。愛知県内から宮田村の養豚場に飛び火した豚コレラ問題。飼育される全2444頭を処分する作業は夜を徹して続けられ、開始から約19時間後の7日午前9時半に終えた。殺処分に従事し「肉体的な疲れもあるが、精神的にきつかった」と悲痛の表情を浮かべる職員も。敷地内ではこの日から埋却が本格化。時折冷たい雨が降る中、白い防護服姿の従事者と重機の行き来が続いた。

    処分は3交代制で行い、県と市町村の職員ら計159人が従事、自衛隊員延べ120人が加わった。作業従事者によると、豚舎には1区画当たり20頭ほどがおり、2~3人がかりで1頭を捕まえた。出荷間近の体重約100キロの豚は主に自衛隊員が担当したという。

    1回目の作業に携わった職員ら62人は、6日午後9時半すぎに宮田村体育センターへ帰所した。「暴れる豚を押さえて袋に入れた。つらさも込み上げてきた」と県職員の男性。別の職員は「抵抗感はあった。だが、やらなければ終わらない。機械的に淡々と進めた」と振り返った。

    外気温は低いが豚舎の中は暖かく、村職員の1人は「防護服の着用もあって汗だくになった」と話した。2陣目は6日午後9時すぎに出発。42人が投光器で照らされた敷地内に入った。

    「毎年の防疫演習の成果があった」との声が聞かれた一方で、「指揮命令ができていなかった。混乱した」と話す人も。ある従事者は「上伊那は酪農が 盛んだが、養豚農家は少ない。感染の広がりを抑えるといった意味では恵まれたが、豚の扱いに人が不慣れな面はあった」と話した。
    http://www.nagano-np.co.jp/articles/44130

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  15. 社説
    豚コレラ拡大 封じ込めへ対策徹底を

     豚コレラの感染が長野を含む5府県に広がった。計1万5千頭を殺処分する事態になっている。

     昨年9月に岐阜市で26年ぶりに発生して以降、岐阜県内で拡大していた。それが先日、愛知県豊田市の養豚場で発生し、ここから子豚を仕入れた長野、大阪、滋賀の養豚場でも感染が判明した。

     これ以上の拡大は防がなければならない。封じ込めに全力を傾ける必要がある。

     経過をみると、行政や業者による対策が徹底せず、感染が疑われた場合の初動のまずさが拡大につながった面がある。関係者の危機意識は十分だったか。問い直し、対策に生かさねばならない。

     ウイルスによって起きる豚やイノシシの伝染病で、唾液やふん尿を介して感染する。強い伝染力と高い致死率が特徴だ。人には感染せず、感染した豚の肉を食べても人体に影響はない。

     豊田市の養豚場が豚に食欲不振などの症状がみられると愛知県に連絡したのは今月4日。県は5日になって出荷自粛を要請したが、既に同日朝、80頭が宮田村の養豚場に出荷されていた。

     豚コレラへの警戒が続く状況下で、様子がおかしければ出荷を見送るべきではなかったか。

     さらに、愛知県から長野県への連絡が遅れ、宮田村の養豚場が松本市の食肉処理場に豚を出荷するのを止めることができなかった。出荷された豚の一部から感染が判明し、処理場は操業の一時停止を余儀なくされた。

     感染力が強いため、少しの対応の遅れが結果的に大規模な拡大を招いてしまう恐れがある。

     岐阜県の感染がなぜ豊田市に飛び火したのか、感染経路の解明も重要だ。岐阜では野生のイノシシが広げたとみられているが、同県の感染地域と豊田市の養豚場は数十キロ離れている。

     農林水産省は、岐阜県と豊田市の両方に出入りしていた飼料会社の車両の消毒が不十分で、ウイルスが侵入する要因になった可能性があるとの見方を示している。

     ウイルスを媒介するのは、野生動物のほか犬や猫、人の履物や車のタイヤなどが挙げられる。

     消毒や、野生動物の侵入防止、疑わしい豚がいればすぐ家畜保健衛生所に連絡するなど、地道な対策を確実に実行していきたい。

     食肉業界からは、消費者の間に豚肉を敬遠する風潮が広がることを懸念する声が出ている。人体への影響はないことなど、正確な情報を伝えていく必要がある。

    (2月8日) 信濃毎日新聞
    https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190208/KT190207ETI090006000.php

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  16. 【社説】
    豚コレラ拡大 新たな防止策考えたい
    2019年2月8日 東京新聞

     家畜伝染病「豚(とん)コレラ」の感染が五府県に広がった。これまでは昨秋に初感染が確認された岐阜県の施設に被害は集中していたが、隣県の愛知県などにも波及。効果的な防止策が急がれる。

     今回、新たに感染が確認されたのは愛知県豊田市の民間養豚場。そこから出荷された長野、滋賀、大阪、岐阜の四府県への感染拡大も確認された。岐阜県以外の施設で感染が確定したのは初めてだ。

     農林水産省は、岐阜市に現地対策本部を設置。各県と連携し「飼養衛生管理基準」の徹底などを直接指導するという。

     そもそもは昨年九月、国内で二十六年ぶりに岐阜市の養豚場で感染が判明したことが発端だ。

     豚コレラは豚やイノシシがかかるウイルス性の伝染病だ。致死率が高く、感染すると多くの場合、数日のうちに死ぬ。

     二十六年ぶりの感染を確認して以降、岐阜県は養豚場の豚の殺処分や、防疫体制の徹底を促してきた。だが同県内の施設では、その後も八例の感染が確認され、封じ込めはうまくいっていない。

     豚は風邪をひきやすいなど体調不良になりやすく、症状を見極めるのは難しいとされる。今回の豊田のケースも、それで見誤ったようだ。しかし隣県の岐阜で“非常事態”になっている時も時だ。指導する立場の自治体が最悪のシナリオを想定せず、出荷を許す形になったことには疑問が残る。

     かつて日本にまん延していた豚コレラ。人には感染せず、感染した豚やイノシシを食べても、人体に影響はない。ワクチン接種で一九九二年以降は撲滅され、今は国際機関から豚コレラがない「清浄国」と認められている。

     しかしここまで感染が拡大すると、生産農家などからは「ワクチンをまた使わないと止まらない」との悲痛な声も聞こえてくる。

     だが国は否定的だ。いったんワクチンを使うと、清浄国に戻るまでに手続きが長引き、豚肉の国際取引に悪影響が出るからだ。

     そうした間も、岐阜、愛知両県では、感染が確認された野生イノシシが優に百頭を超えた。感染経路は不明だが、この野生イノシシがウイルスを媒介、感染を拡大しているとも指摘されている。

     豚コレラの拡大防止のため、餌に混ぜてイノシシの生息地に経口ワクチンをまいた実績がドイツやフランスなどにある。防疫の徹底はもちろんだが、こうした新たな対策に学ぶことも必要だろう。
    http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2019020802000164.html

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    1. 社説:豚コレラ拡大  感染防止へ危機感持て
      2/8(金) 11:12配信 京都新聞

       岐阜県で昨年9月に発生した豚コレラが滋賀など5府県に拡大した。近江八幡市の養豚場では約700頭が処分された。
       感染がさらに広がれば畜産業に甚大な被害をもたらしかねない。農林水産省や県、各農家は危機感を強く持ち、防疫措置や衛生管理の徹底に万全を尽くしてもらいたい。
       豚コレラは豚やイノシシ特有の家畜伝染病で致死率が高い。人にはうつらず、感染した肉を食べても影響はない。国内での感染例は1992年以来だ。
       岐阜での発生後、関係機関による封じ込めに失敗し、広範囲に拡散する事態になったのは残念だ。なぜ感染の連鎖が防げなかったのか十分に検証する必要がある。
       主な感染源とされるのは野生のイノシシだ。ウイルスの型は海外で検出されているのと同じで、感染した豚肉が国内に持ち込まれ、その残飯などを食べたイノシシを介して養豚場に広まったとみられている。
       豚コレラが多発した岐阜の養豚場では豚舎の専用衣服や靴を着用しないなど、施設の衛生管理が徹底されていなかった。野生生物との接触遮断や用具の消毒も不十分だったという。
       また、早期通報や検査の遅れなど関係者の初動対応も問題視されている。国は6日になって現地対策本部を設置したが、対策が後手に回った感は否めない。
       感染が連鎖した背景には愛知、岐阜の養豚場が飼育用の子豚を各地に出荷する「繁殖農家」だったことがある。感染が相次いでいただけに農場間の流通には特に慎重を期すべきではなかったか。
       看過できないのは子豚に食欲不振などが確認され、感染の疑いがあったにもかかわらず、愛知の農家が長野へ出荷していたことだ。経緯をきちんと解明すべきだ。
       豚コレラはワクチンで予防できるため発生場所の養豚業者からは待望論もある。ただ使用すればウイルスを完全に排除した国とはみなされず、政府は豚肉全般の輸出に悪影響が及ぶとして否定的な姿勢を変えていない。農水省は衛生管理徹底による終息を目指すが、業者からは不安の声が収まらない。今後、議論になる可能性もある。
       さらに心配なのは、より致死率が高く、対策が困難なアフリカ豚コレラの上陸だ。中国で猛威をふるっており、日本の空港でも中国の旅行客が持ち込もうとした食品からのウイルス検出事例がある。水際の防疫など警戒を一層強化しなければならない。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190208-00000005-kyt-soci

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    2. 社説
      豚コレラの感染拡大 防疫態勢の甘さが招いた
      毎日新聞2019年2月10日 東京朝刊

       家畜伝染病「豚(とん)コレラ」の感染が5府県に拡大した。昨年9月以降、岐阜県内で発生が続き、国と県が拡大防止に取り組んでいたが、愛知、長野、大阪、滋賀の4府県でも新たに感染が確認された。

       防疫態勢に甘さがあったと言わざるを得ない。関係機関は、感染ルートの解明や養豚場の衛生管理の徹底を急ぐ必要がある。

       豚コレラはウイルス感染で起きる豚とイノシシの病気で、致死率が高い。治療法はなく、感染が確認された養豚場の豚は殺処分される。国内での発生は1992年以来だ。

       ただし、ヒトには感染せず、感染した豚の肉を食べても問題はない。

       岐阜と愛知では、豚を診た獣医師らがすぐには豚コレラを疑わず、初動が遅れた。愛知の養豚場では、豚の体調の異変を認識しながら出荷が続けられ、感染を広げてしまった。

       豚コレラの初期症状は発熱や食欲不振などで、他の病気と区別しにくいとされる。だとしても、愛知の事例は理解に苦しむ。隣の岐阜で豚コレラが発生したことに県や農家が危機感を持っていれば、もっと迅速な対応ができたのではないか。

       畜舎に入る時は専用の靴や衣服に替える。野生動物が畜舎に出入りしないようにする。出入りする車両は十分に消毒する。防疫対策の基本だが、感染が起きた施設では徹底されていなかった可能性がある。

       岐阜の感染は、ウイルスを含む食品を海外旅行者が持ち込み、それを食べた野生のイノシシを経由して広がったとみられている。

       全国の畜産農家は、今回の感染を人ごととせず、対策の基本を着実に実施してもらいたい。他の感染症の防止にもつながる。

       豚コレラの感染予防にはワクチンの投与が有効だが、農水省は否定的だ。使用すると、国際機関が認定する豚コレラの「清浄国」から長く外れ、輸出などに影響が出るためだ。

       しかし、感染が拡大するようなら、検討が迫られることになろう。

       中国では、豚コレラより致死率が高い「アフリカ豚コレラ」が流行している。治療法もワクチンもない。

       昨年10月以降、中国からの旅客が持ち込もうとした豚肉製品から、このウイルスが相次いで検出された。水際対策の強化も欠かせない。
      https://mainichi.jp/articles/20190210/ddm/005/070/038000c

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    3. けっして本質や核心をつかない、いつもの大本営発表ルーチンワーク社説…

      愚劣なだけでなく、まちがった認識へ印象誘導し広める役割を果たす以外に効用はない。

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      豚コレラ:愛知と岐阜別型 先月発症、農水省検査
      豚コレラ:5府県に拡大 農相「重大な局面」
      https://mainichi.jp/articles/20190210/ddm/005/070/038000c

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  17. 豊田の養豚場、先月「合格」 豚コレラ、愛知県検査
    2019年2月8日 朝刊 中日新聞

     愛知県豊田市の養豚場から家畜伝染病「豚(とん)コレラ」の感染が拡大した問題で、愛知県が一月二十四日にこの養豚場を立ち入り検査し、国が定める「飼養衛生管理基準」を満たして衛生管理に問題ないと判断していたことが分かった。現行基準を満たした養豚場でも今回の感染を防げなかった可能性が浮上した。

     農林水産省が岐阜県での豚コレラ拡大を受けて昨年十二月二十日付で出した通知に基づき、愛知県は一月三十一日までに県内で豚を飼育する全二百四十七施設を検査。県によると、豊田市の養豚場には一月二十四日、県中央家畜保健衛生所(家保)の獣医師が立ち入り検査に入り、家畜伝染病予防法で定められている飼養衛生管理基準が守られていることを確認した。

     感染が拡大した大阪府の養豚場が、豊田市の養豚場から豚を仕入れたのは一月十八日。愛知県はこの時点で豊田市の養豚場で感染が広がっていたとみている。立ち入り検査は同二十四日だが、養豚場の衛生管理態勢に大きな変化がなかったとすれば、国の衛生管理基準を満たした状態で感染した可能性が強い。農水省は国の基準や県の検査方法が妥当だったか、確認する。

     検査時点で豚には症状はなかったという。県によると豚コレラの潜伏期間は二~六日のケースが多いが、三十日程度の場合もある。

     衛生管理基準は養豚場に対し、衛生管理区域への立ち入り制限や業者などが出入りする際の消毒、着替えなど二十五項目を定めている。岐阜県で感染が確認された飼育施設の一部では、小動物が出入りするなど基準が守られていなかった。農水省は岐阜県での豚コレラの発生後、基準を守るよう繰り返し求めている。

     宮崎大の末吉益雄教授(家畜衛生学)は「基準に従って管理できている養豚場で豚コレラが発生したとすれば、運用面で機能しているかという次の段階の問題が出てくる」と指摘。「例えば消毒液が取り換えられていなければ、汚染源になることもある。検査で見落としがなかったか調べる必要がある」と話す。

     農水省動物衛生課の担当者は「県が立ち入り検査で何を調べたかが大事。そこが分からないので、コメントは差し控えたい」と話している。また農水省は六日付で、感染が確認された愛知、岐阜など五府県に、各府県内で飼育されている全施設の子ブタの出荷自粛を要請した。

     (中崎裕、榊原智康)
    http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2019020802000061.html

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  18. 2月8日 よみうり寸評

     留守の家に泥棒が入る。亭主が帰宅したので泥棒は床板の下に。やがて女房が戻って夫婦喧嘩げんかが始まり…落語の『締め込み』である◆床下から出て来て仲裁してくれた泥棒に亭主が酒を飲ませたら、寝てしまった。夫婦の会話がオチとなる。「不用心だから戸締まりをしろよ」「泥棒は家にいるじゃないか」「表から心張り棒で締め込んどけ」◆入って来たものを外に出さない。泥棒だと笑い話だが、ウイルスの蔓延まんえんを防ぐには必要なことだろう。そこが甘かったのか。複数の府県に広がった豚とんコレラへの対応である◆感染元とみられる愛知県の養豚場にウイルスが侵入したのは先月のことらしい。豚に異変が生じた後も出荷は続いた。県も通報からすぐには出荷自粛を求めなかったという◆中国などで確認された「アフリカ豚コレラ」の脅威も報じられる。今回の豚コレラと同じく人には感染しないそうだが、予防ワクチンや治療法はなく、上陸を許せば影響は計り知れない。出さない戸締まりも入れない戸締まりも、厳重に。
    https://www.yomiuri.co.jp/note/yomiuri-sunpyo/20190208-OYT8T50064/

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    1. 豚コレラ、愛知に到達は先月中旬か…車に付着?
      2019.2.8

      養豚場に入る前に防護服を着用する作業員たち(7日午後、愛知県豊田市で)=中村光一撮影

       愛知や長野など5府県の養豚場で家畜伝染病「豚とんコレラ」の感染が確認された問題で、発生元とされる愛知県豊田市の養豚場にウイルスが侵入したのは、先月14日~18日とみられることが農林水産省の調査でわかった。この養豚場には、先月に感染が確認された岐阜県内の二つの養豚場と取引のある飼料会社の車が出入りしていたことも判明した。

       農水省は、この飼料会社の車などに付着したウイルスが先月中旬、岐阜県内から豊田市の養豚場まで運ばれた可能性があるとみている。

       豚コレラは昨年9月以降、岐阜県内の養豚場で相次いで感染が確認され、今月6日には、豊田市の養豚場と、この養豚場から1月18日~今月5日に子豚が出荷された大阪、滋賀、愛知、岐阜、長野の5府県の養豚場でも確認された。豊田市の養豚場を起点に一気に感染が広がったとされる。

       ただ、豊田市の養豚場が1月14日に子豚約80頭を出荷した三重県内の養豚場ではウイルスは検出されなかった。農水省は1月14日から18日の間に豊田市の養豚場にウイルスが入り込んだとみている。

       一方、豊田市の養豚場に出入りしていた飼料会社の車が、岐阜県の各務原かかみがはら市と本巣もとす市にある二つの養豚場にも出入りしていた。この二つの養豚場では先月29日~30日に感染が確認され、豊田市の養豚場のウイルスはこの二つの養豚場と同じ型だった。

       愛知県内では昨年12月以降、野生イノシシ10頭の感染が確認されているが、豊田市の養豚場はこれらの地域とは30キロ以上離れた市街地にある。農水省は、飼料会社の車などの消毒が不十分で、ウイルスが豊田市の養豚場に侵入した可能性があるとみている。この飼料会社の車が他の養豚場などに出入りしていなかったかどうかも調査している。

       

      愛知、5300頭処分

       5府県で確認された豚とんコレラの感染元とみられる愛知県豊田市の養豚場と、同県田原市の関連養豚場では、7日も殺処分が続いた。県によると、対象となる豊田市の養豚場の6640頭と田原市の1600頭の計8240頭のうち、7日夕までに計約5300頭を殺処分した。9日までに殺処分を終え、12日に防疫措置を完了させる予定という。

       愛知県は、県内の3養豚場から7日、食欲不振などの異変がみられる豚がいると連絡があり、豚コレラの遺伝子検査を行ったことを明らかにした。県は出荷の自粛を要請。1養豚場は陰性で、残る2養豚場の結果は8日に出るという。

       県はまた、県内の養豚場から県外への子豚の移動を自粛するよう、国から求められたことも明らかにした。各養豚場に周知したという。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20190208-OYT1T50052/

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    2. 豚コレラ、ふるさと納税に影響も 返礼品の取りやめ相次ぐ
      2/8(金) 5:28配信 共同通信

      愛知県豊田市の養豚場で続く防疫作業=7日夕

       5府県に広がった豚コレラの影響で、感染を確認した養豚場がある自治体が相次いで、ふるさと納税の返礼品から豚肉を外したことが8日、分かった。「入荷のめどが立たないため」などとしている。

       長野県宮田村は村内の養豚場の豚を、しゃぶしゃぶ用に提供していた。この養豚場へは豚コレラ拡大の起点となった愛知県豊田市の養豚場が出荷し、6日に感染が判明、7日に全頭の殺処分を終えた。村は6日、受け付けを中止し、186件の発送を取りやめた。

       今後、希望に応じて別の商品を送るなどの対応を取る。村の担当者は「人気商品だっただけに本当に残念」と話した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190208-00000013-kyodonews-soci

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    3. 豚コレラ 宮田村の養豚場、殺処分終了
      2/8(金) 6:01配信 長野日報

      畜舎から野外へ運んだ殺処分の豚を重機のバケットに移し、地面に掘った穴へ埋める現場作業員

       県は7日、家畜伝染病「豚コレラ」が発生した宮田村の養豚場が飼育していた全2444頭の殺処分を終えたと発表した。処分した豚や豚舎内のふんなどを地中に埋める作業を進めており、9日午前までに終える計画だ。

       殺処分は、24時間以内に終えるとした国の指針を踏まえ、夜間も継続して行い、ほぼ予定通りの7日午前9時30分までに終えた。養豚場の隣地に重機で穴を掘り、殺処分した豚などを埋却する作業を進めている。

       県園芸畜産課は7日の会見で、同養豚場の再開は「数カ月程度かかる」と見通しを示した。徹底した消毒や再開に向けた体制構築に時間がかかるとした。同課は「経営者の意向を最優先に県として支援を考えたい」と述べた。

       同養豚場から出荷された松本市の食肉処理場の豚38頭は6日までに殺処分された。施設の徹底した消毒をした上で、8日には稼働できるように作業を進める。

       一方で、佐久市の食肉処理場にも同養豚場から4日に豚36頭が出荷されたことが分かり、同処理場は「安全確保のために消毒をする」として豚の受け入れを6日から停止。12日の再開を予定する。県内の食肉処理場は3カ所で、7日時点で稼働するのは中野市の1カ所のみ。県園芸畜産課は「中野の処理場には負担がかかっているが、流通に影響が出ることはないのではないか」としている。4日の36頭は県の検査で安全性に問題はなかった。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190208-00010000-naganonp-l20

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    4. 感染豚仕入れ後も出入り 本巣、愛知に同じ飼料業者
      2/8(金) 7:42配信 岐阜新聞Web

       豚(とん)コレラの感染が確認された岐阜県本巣市と愛知県田原市の養豚場に同じ飼料業者が出入りしていた問題で、本巣市の養豚場が後に感染が判明する豚を仕入れた1月17日以降、業者が出入りしていたことが7日、分かった。

       本巣市の養豚場の男性責任者(52)によると、飼料を納入していたのは、食品関連工場などから出る廃棄食品を扱う愛知県内の産業廃棄物運搬業者。週3回ほど、麺類などの廃棄食品を搬入していたという。男性は取材に「うちから業者を介して感染が広がった可能性も否定できない」と語った。

       同市の養豚場は1月17日、各務原市の養豚場から子豚80頭を入荷。同29日に各務原市の養豚場で豚コレラの感染が確認され、翌30日には入荷した豚に陽性反応が出た。

       子豚を入荷した17日以降も飼料の搬入が続いていたというが、男性は「施設で消毒もしているし、業者もやっているはず。あくまで(感染原因の)可能性の一つに過ぎない」と強調した。

       田原市の養豚場と同系列で、豚コレラが5府県に広がる発端となった愛知県豊田市の養豚場の男性経営者も「複数の養豚場が同じ飼料業者を使うのは普通のこと。(感染原因と)確定した話ではなく、国の疫学調査で明らかになるだろう」と話した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190208-00112577-gifuweb-l21

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    5. 吉川農水相「ワクチンは最終手段」=豚コレラ抑制で
      2/8(金) 10:17配信 時事通信

      閣議後に記者会見する吉川貴盛農林水産相=8日午前、国会内

       吉川貴盛農林水産相は8日の閣議後記者会見で、5府県に広がった家畜伝染病「豚コレラ」の抑制策として、養豚へのワクチン接種を求める声があることについて、「飼養衛生管理の徹底によっても豚コレラのまん延防止ができない場合の最終手段」と述べ、当面はワクチンを使用しない考えを示した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190208-00000049-jij-pol

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    6. 豚コレラ、ワクチン「最終手段」 農相は慎重姿勢
      2/8(金) 10:24配信 共同通信

      豚コレラに感染し殺処分された豚の埋却作業=7日、滋賀県日野町

       吉川貴盛農相は8日、閣議後の記者会見で、豚コレラに対応するために、家畜の豚にワクチンを使うべきだとの意見が出ていることについて「最終手段だ。いったん使うと(撲滅を示す)清浄化に時間を要する」と指摘し、慎重に判断すると強調した。

       吉川農相は「飼養衛生管理基準の順守で防疫が困難な場合に使うものだ」と述べ、ワクチン使用よりも前に養豚場の徹底した衛生管理を優先すべきだとの考えを示した。

       ワクチンを巡っては、豚コレラの発生した岐阜県の関係者や野党などから使用を求める声が出ている。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190208-00000061-kyodonews-soci

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    7. 田原市の養豚場も豚コレラ陰性 愛知
      2/8(金) 10:53配信 毎日新聞

       愛知県は8日、豚に食欲不振などの症状があるとして豚(とん)コレラの検査をしていた田原市の2カ所の養豚場について、いずれも陰性だったと発表した。

       県は7日午前、田原市と弥富市の養豚場計3カ所から、食欲不振などの症状があると通報を受けた。そのうち弥富市の養豚場では、同日中に陰性が確認されていた。【川瀬慎一朗】
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190208-00000027-mai-soci

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    8. 豚コレラ発端施設は国基準適合 県検査で愛知の養豚場
      2/8(金) 13:27配信 共同通信

       豚コレラが発生した愛知県豊田市の養豚場が、1月下旬の県の立ち入り検査で国の飼養衛生管理基準を満たしていたことが8日、分かった。衛生管理に問題がないとされながら、この養豚場が1月18日以降に出荷した5府県5施設で豚コレラが確認された。

       県は、岐阜での豚コレラ拡大を受け、豚を飼育する県内の全247施設に立ち入った。このうち豊田市の養豚場を含む143施設が、消毒手順や野生動物の侵入防止といった35項目の基準を全て満たしていた。

       豊田市の養豚場は1月に検査。ここから豚を搬入し、感染した同県田原市の養豚場にも昨年12月に立ち入り、基準違反はないと判断した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190208-00000093-kyodonews-soci

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    9. 豚コレラ、大阪府も殺処分開始 東大阪市の農場
      2/8(金) 16:28配信 共同通信

      豚コレラ感染が確認された大阪府東大阪市の農場に向かう作業員ら=8日午後

       大阪府は8日、同府東大阪市の農場で、豚コレラの感染が確認された豚の殺処分を始めた。9日までかかる見通し。

       府によると、殺処分は東大阪市の農場内で実施し、別の場所に移動させた上で高温殺菌処理して焼却処分する。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190208-00000130-kyodonews-soci

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    10. 各地へ感染広がる豚コレラ 岡山県では一部養豚所に対し、豚の移動自粛を要請
      2/8(金) 17:08配信 KSB瀬戸内海放送

       愛知県や大阪府など、各地の養豚場に豚コレラが広がっています。岡山県は一部の養豚場に、念のため、豚の移動を自粛するよう要請しました。

       岡山県の豚コレラに関する連絡会議には、畜産課など関係する29の課の課長らが出席しました。豚コレラは、去年9月に岐阜県で、6日には愛知県の養豚場で発生が確認されました。その後、感染は長野県や滋賀県、大阪府にも広がりました。

       岡山県は、7日までに22ある養豚場全てで異常がないことを確認したということです。一方、このうち3つの養豚場が豚コレラが発生した大阪府の養豚場と同じ食肉施設に出荷していたため県はこの3カ所に対して念のため、豚の移動を自粛するよう求めました。

       食肉施設に出荷する場合は県の家畜防疫員が全て検査するということです。岡山県では1968年を最後に豚コレラの発生は確認されていません。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190208-00010004-ksbv-l33

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    11. 豚コレラ、大阪でも殺処分=730頭、9日にも完了
      2/8(金) 17:21配信 時事通信

       愛知など5府県の養豚場で豚コレラ感染が確認された問題で、大阪府は8日、府内で感染が確認された豚がいる養豚場で、全約730頭の殺処分を開始したと発表した。

       9日にも完了する見込み。大都市部である大阪では、殺処分後の作業場所が見つからず、着手が遅れていた。

       府によると、養豚場内で殺処分後、11日までに堺市内にある府有地で破砕・加熱処理を行い、ウイルスを死滅させる予定。その後に焼却処分を行うが、焼却炉は府内で調整している。 
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190208-00000109-jij-pol

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    12. 豚コレラ問題・・新たに「ブタが6頭死んだ」との通報 愛知
      2/8(金) 19:20配信 CBCテレビ

       5つの府県に感染が広がっている「豚コレラ」について、愛知県は先ほど県内1つの養豚場から、「豚が6頭死んだ」との通報があり、検査をしていることを明らかにしました。

       「1農場で症状のある豚がいると報告がありましたので検査中です」(愛知県畜産課・岡地啓之課長)

       愛知県は8日午前10時、県内の1農場から「豚が6頭死んだ」との内容の通報があったことを明らかにしました。

       この養豚場では800頭を飼育していて、死んだ豚は鼻から出血していましたが、いまのところ豚コレラに見られるような臓器の病変はないと言うことです。

       愛知県は、豚コレラに感染していないかどうか検査していることを明らかにしました。

       愛知県内では7日、豚の食欲不良などを訴えた4つの養豚場で豚コレラを検査しましたが、いずれも陰性でした。

       一方、2日前から殺処分が行われている愛知県豊田市の養豚場では、8日午前11時の段階で全体の約8割の5295頭あまりの殺処分が完了しました。

       愛知県田原市の養豚場では、8日午後2時までに殺処分が約9割完了していて、県は8日中に殺処分した豚を埋める作業まで完了できる見通しを示しました。

       豊田市の養豚場は予定通り9日中には殺処分を完了させ、2月12日までの防疫措置の完了を目指します。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190208-00010423-cbcv-l23

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    13. 1600頭の殺処分完了 愛知・田原の養豚場
      2/8(金) 21:01配信 共同通信

       愛知県は8日、豚コレラ発生を確認した同県田原市の養豚場で、約1600頭の殺処分を完了した。施設の消毒や死骸埋却などの防疫作業を進める。5府県に感染が広がる起点となった同県豊田市の養豚場での殺処分は9日に終わる見通し。

       県によると、田原市の養豚場は2日に豊田市の養豚場から146頭を搬入、6日に感染を確認した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190208-00000211-kyodonews-soci

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    14. 岐阜の養豚場、防疫作業完了 愛知から搬入
      2/8(金) 21:05配信 共同通信

       岐阜県は8日、豚コレラが発生した愛知県豊田市の養豚場から豚を搬入し、感染が確認された岐阜県恵那市の養豚場で、全約4300頭の死骸埋却や施設の消毒といった防疫作業を完了した。

       恵那市の養豚場では、1月中旬から今月3日までに豊田市の養豚場から480頭を搬入。このうち3日に出荷された80頭を検査した結果、6日に複数の豚から陽性反応が出た。

       岐阜県では昨年9月から豚コレラの発生が相次ぎ、恵那市の養豚場は県内で9施設目だった。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190208-00000215-kyodonews-soci

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    15. 岐阜の6件と同じウイルス=豊田市の豚コレラ-農水省
      2/8(金) 21:24配信 時事通信

       豚やイノシシに感染する家畜伝染病「豚コレラ」が拡大している問題で、発端になった愛知県豊田市の農場と、昨年、岐阜県で確認された計6件のウイルスが同じ型であることが8日、農林水産省の調査で分かった。

       ただ、1月末に岐阜県で見つかったウイルスは別の型であることも判明した。

       農水省は、ウイルスの塩基配列を分析している。同省は愛知県田原市や長野、岐阜、滋賀、大阪で見つかったウイルスも詳しく調査し感染経路を解明していく。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190208-00000165-jij-pol

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    16. ウイルス侵入、1月中旬か 豚コレラ拡大で愛知の施設
      2/8(金) 21:44配信 共同通信

       農林水産省は8日、長野や滋賀など5府県に豚コレラが広がるきっかけとなった愛知県豊田市の養豚場について、1月中旬ごろにウイルスが侵入した可能性が高いとの見方を示した。同省は感染経路についてチームを派遣して調査しており、ウイルス遺伝子の特徴や侵入時期から感染経路の特定を急ぐ考えだ。豚コレラに対する愛知県の対応が適切だったかどうかも調べる。

       農水省によると、豊田市の養豚場は子豚を出荷しているが、1月14日に出荷した三重県の養豚場では感染が確認されなかった。その後、18日に出荷した大阪府内の養豚場は感染しており、この時期にウイルスが侵入した疑いが強い。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190208-00000217-kyodonews-soci

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    17. 死んだ豚6頭からは豚コレラのウイルス確認されず 愛知県
      2/8(金) 23:58配信 メ〜テレ(名古屋テレビ)

       愛知県内の農場で死んでいた豚6頭について、県は検査の結果、豚コレラウイルスは確認されなかったと発表しました。

       愛知県によりますと、8日午前10時ごろ、県内で800頭ほどの豚を肥育している農場から「豚6頭が死んでいる」と報告がありました。

       愛知県が農場の立ち入り調査をするとともに、死んだ豚6頭の詳しい検査をしたところ、豚コレラのウイルスは確認されなかったということです。

       一方、豚コレラに感染した豚が確認された田原市の養豚場では、8日午後7時すぎ、飼育する1611頭すべての豚の殺処分が完了しました。豊田市の養豚場でも殺処分の作業が続けられていて、愛知県は9日までに養豚場内のすべての豚の殺処分を終えたいとしています。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190208-00194874-nbnv-l23

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  19. 豚コレラ 愛知の養豚場の1つで衛生基準満たさず
    2019年2月9日 1時15分

    愛知県の2つの養豚場で豚コレラの感染が確認され、ほかの府県に広がった問題で、1つの養豚場では、手の消毒方法など2つの項目について、国の衛生管理の基準を満たしていなかったことが分かりました。

    今月6日、愛知県の豊田市と田原市にある2つの養豚場で、飼育していたブタが豚コレラに感染していたことが確認され、出荷先の大阪府や長野県なども含め、5つの府県に感染が拡大しました。

    豚コレラをめぐっては、岐阜県内での感染拡大を受け、愛知県は去年12月から先月にかけて、県内のブタの飼育施設で国の衛生管理の基準を満たしているか立ち入り検査を行いました。

    このうち豊田市の養豚場は検査対象となった35の項目すべてで基準を満たしていましたが、田原市の養豚場は33の項目のうち、手の消毒方法が不十分だったほか、豚舎ごとに必要な専用の靴が足りていないことが明らかになり、2つの項目で基準を満たしていなかったことが分かりました。

    愛知県は当初、田原市の養豚場はすべての項目で基準を満たしていたと発表していましたが、確認が不十分だったとして訂正しました。

    愛知県は、田原市の養豚場に改善を求めたほか、今回感染が確認された2つの養豚場の衛生管理の状況をさらに調べています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190209/k10011809311000.html

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  20. 豚コレラ感染拡大、疫学と防除を講演 岐阜大で元動物衛生研所長
    2019年2月8日 中日新聞

    豚コレラについて説明する清水さん=岐阜市吉野町の岐阜大で

     家畜伝染病「豚(とん)コレラ」の感染が五府県に拡大する中、岐阜市吉野町の岐阜大サテライトキャンパスで七日、動物衛生研究所(茨城県つくば市)元所長の清水実嗣さん(74)による講演「豚コレラの疫学と防除」があった。

     岐阜大大学院連合獣医学研究科が主催の市民公開講座。清水さんは「豚コレラと一口で言いますが、多様性がある」ことを指摘し、感染して十日以内に死亡する急性型、三十日以上かかる慢性型などを例に挙げた。「診断においても、さまざまな病症があることを念頭に置く必要がある」と話した。

     豚コレラの流行を終息に向かわせるため、参加者からはワクチン使用の是非について質問があった。清水さんは「いつやめるかも難しい問題。豚コレラの発生状況や、切迫度も考慮に入れて、国が考えると思います」と話した。講座では、清水さんのほかに、二人の講師が感染症などについて話した。

     (高橋貴仁)
    http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20190208/CK2019020802000049.html

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    1. 「口蹄疫 清浄国 清水実嗣」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E5%8F%A3%E8%B9%84%E7%96%AB+%E6%B8%85%E6%B5%84%E5%9B%BD+%E6%B8%85%E6%B0%B4%E5%AE%9F%E5%97%A3

      「牛海綿状脳症 プリオン 清水実嗣」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E7%89%9B%E6%B5%B7%E7%B6%BF%E7%8A%B6%E8%84%B3%E7%97%87+%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3+%E6%B8%85%E6%B0%B4%E5%AE%9F%E5%97%A3

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  21. 愛知県対応は防疫指針違反 豚コレラ、出荷自粛遅れ
    2/9(土) 5:43配信 共同通信

     豚コレラが5府県に拡大する起点となった愛知県豊田市の養豚場に対し、豚に症状が出たと連絡があった当日に出荷自粛を求めなかった県の対応は国の防疫指針に反することが9日、分かった。県が養豚場での異変を把握したのは4日だが自粛要請前の5日に長野県へ出荷された。農林水産省は「通報を受けた時点で要請するのが原則」とし、経緯を調べている。

     長野県の阿部守一知事が「なぜ出荷を抑制する措置が取られなかったのか確認しなければならない」と述べるなど、出荷先の自治体や養豚業者から批判が出ていた。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190209-00000013-kyodonews-soci

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    1. そもそもの「家伝法」にもとづく「清浄化」「清浄国」防疫思想そのものが間違っているのにね…

      行政法の専門家も家畜伝染病の専門家も、装いは立派だが、中身は素人同然だろ。

      勤勉な馬鹿と無能な働き者ばかりらしい。

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  22. 社説
    豚コレラ 感染を最小限で食い止めたい
    2019年2月9日 読売新聞

     ウイルスが蔓延まんえんすると封じ込めは難しい。感染拡大を食い止めたい。

     岐阜県で昨年9月から散発していた豚コレラの感染が愛知、大阪、滋賀、長野の4府県にも拡大した。

     農林水産省は岐阜県に専門家らを派遣し、警戒していたが、拡散を防げなかった。防疫態勢を早急に立て直さねばならない。

     豚コレラは人にうつらないが、豚が感染すると、発熱などで死ぬことがある。感染力も強い。養豚場の出入りには消毒を徹底し、感染リスクがある生の飼料は用いないなど、細心の注意が必要だ。

     野生イノシシ経由の感染拡大にも警戒が要る。岐阜県では、100頭以上で感染が確認された。柵の設置など、イノシシの移動を防ぐ手立てが欠かせない。

     風評被害対策も大切だ。感染豚の肉を食べても、健康に影響はない。感染した肉が市場に出回ることもないという。消費者には冷静な対応が求められる。

     広域への拡散は、愛知県の養豚場が元とされる。生まれた子豚が感染し、出荷先に広がった。ウイルスは岐阜県のものと同型だという。侵入ルートを特定して、対策に生かしてもらいたい。

     子豚には出荷前、体調異変が見られた。だが、養豚場や自治体の防疫担当者は、豚コレラと認識しなかった。危機感が希薄だったと言わざるを得ない。政府は対策の重要性を改めて周知すべきだ。

     豚コレラの初侵入は1887年だ。その後も流行はあったが、業界の取り組みが奏功し、1993年以降は発生していなかった。政府は2007年、ウイルスのいない清浄国になったと宣言した。

     今月発効した欧州連合(EU)との経済連携協定(EPA)を契機に、政府は、豚肉など関連品の輸出拡大を目指している。清浄国であることは貿易交渉の前提だ。日本産の豚肉はアジアで人気が高いだけに、影響が懸念される。

     ワクチンの投与は拡大抑止の手段の一つだが、無症状の感染が続く恐れがある。清浄国と再度認められるまでの手続きも長引く。まずは、初期段階の封じ込めに全力を尽くすことが肝要である。

     中国などで蔓延するアフリカ豚コレラにも警戒が要る。同じコレラでも、病原体は違う。ワクチンもない。侵入すれば大打撃だ。

     このウイルスの感染力は、今回の豚コレラに勝るとされる。死滅しにくく、生ハムなどの中で10か月も生き延びた例がある。訪日客らが持ち込まないよう、注意喚起や検疫に万全を期すべきだ。
    https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20190209-OYT1T50034/

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    1. 豚コレラ 埋却と施設消毒完了 県、17養豚場に出荷自粛要請
      2019.2.9

      防疫措置について情報共有された対策本部会議(8日、県庁で)

       宮田村の養豚場で家畜伝染病「豚とんコレラ」の感染が確認された問題で、県は8日、殺処分した2482頭の埋却と施設の消毒作業を終えた。感染拡大防止措置として、過去3週間に宮田村の養豚場と同じ日に食肉処理場へ出荷するなどした17養豚場に対し、出荷を自粛するよう要請を始めた。

       県園芸畜産課によると、養豚場で飼育していた全2444頭と松本市の食肉処理場に運ばれた38頭の埋却は、8日午後5時半までに終えた。この食肉処理場は11日に家畜の受け入れを再開する。

       県は17養豚場を「監視対象農場」に指定し、3月上旬まで獣医師による豚の健康チェックや遺伝子検査などを行う。万が一に備えた念のための措置で、異常がないかを確認した上で、問題なければ出荷自粛の期間は1週間程度の見込み。

       このほか、豚コレラの感染源となりうる野生イノシシの銃による狩猟を宮田村と周辺の計5市町村で自粛するよう猟友会に要請した。猟犬に追い回されたイノシシが、広範囲に移動することを防ぐためという。

       宮田村の養豚場は、再開の見通しが立っていない。定期的な消毒作業などが続くため、安全を確認して再開できるまでには数か月程度かかるとみられる。県が経営支援を検討している。

       8日に県庁で開かれた対策本部会議で阿部知事は「これ以上の拡大がないよう万全を期したい」と述べ、風評被害の防止などに当たるよう指示した。
      https://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20190208-OYTNT50151/

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    2. 豚コレラ 先月に国の衛生基準確認 愛知
      2019.2.9

      殺処分された豚を埋却する作業員ら(8日、愛知県豊田市で)=橘薫撮影

      ◆感染元とみられる養豚場

       5府県の養豚場で家畜伝染病「豚とんコレラ」の感染が確認された問題で、感染元とみられる愛知県豊田市の養豚場が、1月24日の県の立ち入り検査で国の衛生管理基準を満たすと判断されていたことが分かった。感染防止の明確な手段が見えず、養豚農家からは困惑の声が上がっている。

       同県は岐阜県での豚コレラ感染拡大を受け、豚を飼育する県内の全247施設で検査を実施。問題の養豚場には獣医師が立ち入り、消毒の徹底や家畜の健康観察など家畜伝染病予防法で定める飼養衛生管理基準は守られていると確認した。基準には、出入り車両の消毒も含まれていた。食欲不振などの異変も見られず、先進的な機器を用いて豚の健康、衛生管理がなされていた。

       岐阜県養豚協会の吉野毅会長(58)は「懸命な防疫対策にもかかわらず、被害がここまで拡大すると、ワクチンしか手はない」と訴える。同県議会は昨年12月、豚や野生イノシシへのワクチン投与を視野に入れた対策強化を求める意見書を可決した。

       ワクチンは感染抑止のため長年使われてきたが、国内で最後に豚コレラが発生した1992年以降、段階的に縮小され、2006年に全面中止。1年間、豚コレラの発生がなかったことから、翌07年に国際獣疫事務局(OIE)から「清浄国」と認められた。

       ワクチンを使うと、ウイルス撲滅の証明がしにくくなり、豚肉の輸出が難しくなる可能性がある。農林水産省は「感染拡大防止が困難と考えられる場合に限り、緊急的に使う」と慎重だ。

       愛知県畜産協会の神谷俊樹・常務理事(61)は「行き着く先は国の輸出戦略に影響し、アジアから安い豚肉が流入して、自分の首を絞める恐れもある。ワクチン使用は慎重に検討すべきだ」と話す。

       一方、愛知県の大村秀章知事は8日、記者団の取材に対し、問題の養豚場に県が出荷の自粛を求めなかったことについて、「様々な意見はあると思うが、専門家が調査しているため、検証を待ちたい」と述べるにとどめた。



       愛知県は8日、2養豚場で行っていた豚コレラの遺伝子検査の結果は陰性だったと発表した。7日に食欲不振などの異変がみられる豚がいると連絡があった。

       同県豊田市の養豚場と同県田原市の関連養豚場では8日夕までに、対象の計8240頭の8割超を処分、殺処分は9日に終了する見通しとなった。
      https://www.yomiuri.co.jp/local/chubu/news/20190209-OYTNT50004/

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    3. 東大阪で殺処分開始…豚コレラ、737頭
      2019.2.9

       愛知や長野など5府県の養豚場で家畜伝染病「豚とんコレラ」の感染が確認された問題で、陽性反応の豚が見つかった大阪府東大阪市の養豚場で8日、殺処分が始まった。

       府は9日以降、殺処分した豚を堺市内の府有地にある産業廃棄物処分場に移動させて、11日までにウイルスを死滅させる防疫措置を行った後、焼却処分する予定。

       東大阪市内の養豚場では6日、愛知県豊田市内の養豚場から出荷された80頭の子豚のうち、6頭で豚コレラの感染が確認された。このため府は、同養豚場で飼育する豚全737頭の殺処分方針を決め、豚や人の移動制限や施設の消毒などを行っていた。
      https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20190209-OYO1T50013/

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  23. 豚コレラ 愛知 豊田の養豚場は1月中旬ころに感染か
    2019年2月9日 11時57分

    ブタの伝染病の豚コレラが5つの府県に拡大するきっかけとなった愛知県豊田市の養豚場について、農林水産省は、出荷されたブタの状況から先月中旬ころに感染が始まった可能性が高いとみて、専門家の調査チームを派遣して感染経路などを調べています。

    農林水産省は、豚コレラが5つの府県に拡大するきっかけとなった愛知県豊田市の養豚場への感染経路を調べています。

    この農場では、先月14日に三重県の養豚場に出荷したブタは感染していない一方で、先月18日に大阪府に出荷したブタは感染していたことがわかっています。

    こうした状況から、農林水産省は、豊田市の養豚場では1月中旬ころに感染が始まった可能性が高いとみています。

    また、この養豚場で確認されたウイルスは、去年12月までに岐阜県内で発生した6つの飼育施設と同じウイルスであることがわかっていて、農林水産省は、これらの施設から野生のイノシシや人や資材の移動などを通じてウイルスが侵入した可能性が高いとして、専門家のチームを派遣して感染経路を調べています。

    また、このチームは、愛知県がブタの移動自粛を要請したのが異常を確認した翌日になったことについて、対応の遅れがなかったかや、国の指針が守られていたかなど、詳しく検証することにしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190209/k10011809531000.html

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  24. 東海 NEWS WEB
    愛知の二つの養豚場 殺処分終了
    02月09日 13時03分

    2月6日、豚コレラの感染が確認された愛知県の2つの養豚場のうち豊田市の養豚場で、9日朝5600頭余りのブタの殺処分が終わり、それらを埋める作業が進められています。

    2月6日、愛知県の豊田市と田原市にある2つの養豚場で、飼育していたブタが豚コレラに感染していたことが確認され、出荷先の大阪府や長野県なども含め、5つの府県に感染が拡大しました。
    このうち豊田市の養豚場では、愛知県が、感染が発覚した6日から豚コレラの感染の拡大を防ぐため始めていたブタ5620頭の殺処分を9日午前7時にすべて終えました。
    現在は、処分したブタを埋める作業が進められています。
    また、田原市の養豚場でも8日の夜に1611頭の殺処分を終え、ブタを埋める作業は終わったことからえさや堆肥などを埋める作業に入っています。
    県は、いずれの養豚場でも施設を消毒するなどの一連の防疫措置を12日には終えることにしています。
    https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20190209/0003210.html

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  25. 豚5600頭の殺処分完了 愛知・豊田
    2/9(土) 9:28配信 共同通信

     愛知県は9日、豚コレラの感染が確認された同県豊田市の養豚場で、全5620頭の殺処分を終えたと発表した。8日に完了した同県田原市の養豚場と合わせ、県内で感染が確認された2カ所の殺処分が終わった。

     県は、施設の消毒や死骸埋却などの防疫作業を続ける。12日に完了する見通し。

     豊田市の養豚場は6日に国の検査で感染が確定。出荷先の田原市や長野、岐阜、滋賀、大阪の各府県でも感染が確認された。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190209-00000041-kyodonews-soci

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    1. 豚コレラ、愛知も殺処分完了=計4県、大阪は作業に遅れ
      2/9(土) 11:38配信 時事通信

       5府県の養豚場で家畜伝染病「豚コレラ」の感染が確認された問題で、愛知県は9日、感染元とみられる豊田市の養豚場と、その系列である田原市の養豚場で殺処分が全て完了したと発表した。5府県のうち、長野、岐阜、滋賀の3県は既に処分を終えている。大阪府は作業が遅れており、目指していた同日中の処分終了は難しいという。

       愛知県は当初、処分対象を約8000頭としていたが、最終的には約7200頭だった。豚を土中に埋めたり、施設を消毒したりするなどの作業は12日までに終える予定。

       農林水産省によると、豊田市の養豚場で見つかった豚コレラウイルスの遺伝子は、1月末に岐阜県の養豚場で確認された国内7例目とは異なっていた。この岐阜の養豚場と、田原市の養豚場には同じ飼料運搬トラックが出入りしていた。遺伝子が違うことで直接関連する可能性は低下したとみられる。 
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190209-00000033-jij-bus_all

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    2. 返礼品から豚肉除外=ふるさと納税、豚コレラで-長野、大阪
      2/9(土) 12:58配信 時事通信

       愛知など5府県で豚コレラが発生した問題は、自治体のふるさと納税の返礼品にも影響が及んでいる。

       長野県宮田村と大阪府東大阪市は、感染が確認された地元養豚場から返礼品の豚肉を調達していたが、豚の殺処分などにより返礼品から除外せざるを得ない事態となっている。

       宮田村では、愛知県豊田市から村内の養豚場に搬入された子豚80頭のうち79頭が遺伝子検査で陽性と判明。飼育していた2444頭を殺処分した。村は返礼品として、この養豚場から調達したしゃぶしゃぶ用の豚肉を取り扱っていたが、殺処分で入荷が見込めなくなり、受け付けを中止した。村総務課の担当者は「返礼品として評判が良く、人気だったので残念」と話す。

       東大阪市は、市内の養豚場で育成した豚のしゃぶしゃぶ肉とソーセージを返礼品のメニューから外した。この養豚場で豚コレラの陽性反応が確認されたためで、ともにブランド豚肉「なにわポーク」として2017年10月から返礼品に採用されていた。

       市経営企画部の担当者は「今後の調達の見通しがつかない。人気の肉製品は4種類しかないので、寄付金が減ってしまうかもしれない」と話している。ただ、豚コレラが人に感染する可能性はないことから、現時点で返品には応じないという。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190209-00000042-jij-soci

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    3. 愛知の豚コレラ感染問題 殺処分が完了 2つの養豚場で計7231頭
      2/9(土) 14:22配信 中京テレビNEWS

       愛知の豚コレラ感染問題で、愛知県内2つの養豚場で行われていた豚の殺処分が、9日朝までに完了しました。

       愛知県は、豚コレラの感染が確認された豊田市の養豚場で、9日午前7時に5620頭すべての殺処分を終えたと発表しました。8日夜には関連農場の田原市の養豚場でも1611頭すべての殺処分を終えています。

       養豚場の中にあるエサやフンの埋却、敷地内の消毒などの防疫措置は、2月12日まで続く見通しです。一帯では、養豚場を中心に搬出制限のほか、3キロ以内の移動制限がかけられ、解除されるのは1か月先になる見通しです。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190209-00010003-sp_ctv-l23

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    4. ブルーメの丘、ミニブタふれあい中止 豚コレラ対策で
      2/9(土) 19:38配信 京都新聞

      ミニブタを柵越しに眺める来園者(日野町西大路・ブルーメの丘)

       滋賀県近江八幡市内で豚コレラ感染が確認されたのを受け、ミニブタを飼育している日野町西大路の滋賀農業公園「ブルーメの丘」は、感染防止の取り組みを進めている。ミニブタのふれあい体験を中止したほか、来園者用の消毒マットや看板も設置して注意を呼び掛けている。
       園内の動物ふれあい施設「みにまるランド」では、ミニブタ3頭を飼育している。普段は放牧もしているが、同市で豚コレラの発生が確認されて以降、室内のみでの公開に切り替えた。来園者がウイルスの付いた手で触れるのを防ぐため、ブタの飼育スペースの前に柵も設置した。餌やり体験も中止している。
       園の入場口とランドの入り口には、消毒液をひたしたマットを用意。靴底や車いすの車輪などの消毒を促す看板も設置した。当面の間は対策を続ける予定で、同園の担当者は「ミニブタたちが病気にならないよう来園者にもご協力をお願いしたい」と話している。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190209-00000014-kyt-l25

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    5. 豚コレラ~感染が拡大したのは初期判断のミスから
      2/10(日) 7:40配信 ニッポン放送

      ジャーナリストの鈴木哲夫がラジオ番組に出演。愛知県で発生した豚コレラについて解説した。

      豚コレラ 豚コレラの陽性反応が出た近江八幡市の養豚場=2019年2月6日、滋賀県近江八幡市(殺処分されたと思われる豚がうつっています) 写真提供:産経新聞社

      愛知県の養豚場の豚が豚コレラに感染

      愛知県豊田市の養豚場の豚が家畜伝染病豚コレラに感染したことが昨日、農林水産省の発表で確認された。更にこの養豚場が出荷した施設の内、長野、岐阜、愛知、滋賀、大阪の養豚場でも感染が確認され、5府県で処分される豚は合計およそ1万6千頭に上る見通しだ。

      飯田)豚コレラは豚やイノシシ特有の家畜伝染病で、肉を食べても人には感染しないのですけれども、豚に関しては発熱や食欲の減退などの症状が現れ致死率が高く、国内では1992年に熊本で発生して以来長らく確認されていなかったということです。

      鈴木)「人には感染しない、食べても影響しない」ということです。人間の身体に影響があると言うと大変な騒ぎになるのですが、影響が無いからというところで、いまひとつ世論も行政の対応も危機感が足りない。それで少し後手に回っているのかなという印象を持ちます。
      いま分かっているところでは、やはり今回も危機管理をミスしているみたいです。それによって最終的には何万頭もの豚が殺処分されてしまう訳でしょう。当然その業界や市場、場合によっては二次的に消費者も含めて物凄い影響が出て来る。やはり危機管理を相当しなくてはいけない。今回調べて明らかになって来たことで言うと、感染経路までは分からないかもしれないけれど、最初は岐阜と言われていますよね。

      飯田)去年の秋から。

      鈴木)それぐらいからこの話はありました。そして今度は年が明けて、また調べた。そうすると、ある種の菌のようなものが出て来たのだけれども、これが本当に豚コレラなのか判断を迷っていた…これが県外だった。その間に養豚場から出荷されているのです。これが各県にまたがって広がったのではないかと言われている。豚コレラのウイルスであるということはそのとき分からなくても、疑いがあるのならやはり出荷は止めるという判断をすべきですよね。営業にも業界にも影響があるということで、はっきりするまではと、そういう行政判断だったのかもしれないけれど、危機管理から考えたら絶対に間違いです。疑わしきはきちんと止める。はっきりしてから再開する。これが危機管理の鉄則です。だから、何故これを豚コレラに当てはめなかったのか、そこに先ほど僕が言った、人の身体には影響がないし、食べても問題無いし、というようなものがあるのではないかと思います。
      いい機会なので、国も行政もこの豚コレラに関する危機管理を再確認すること。そして研究も含めて、今回のウイルスはどこから入って来たのか。研究費や対応予算を十分とっているのか…そういうところも見直さなくてはいけないと思います。

      (2月7日放送 ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」より)
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190210-00010021-nshaberu-soci

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  26. 4県1万5千頭を殺処分 愛知から拡大の豚コレラ
    中部 社会
    2019/2/9 18:03

    愛知県豊田市の養豚場を起点に5府県に広がった豚コレラによる殺処分は9日までに4県で終了、対象は計約1万5千頭に上った。大阪府は東大阪市で約730頭の処分を続けた。

    今回の豚コレラは、豊田市の養豚場のほか、出荷先の5養豚場や長野県内の食肉処理場で6日に感染を確認した。

    各県によると、長野県は7日までに宮田村の養豚場全2444頭と、ここから豚を搬入した松本市の食肉処理場の38頭を殺処分した。岐阜県恵那市と滋賀県近江八幡市の養豚場でも、それぞれ4333頭と699頭の処分が7日に完了した。

    愛知県は1611頭を飼育していた田原市の養豚場で8日、5620頭いた豊田市は9日に終えた。東大阪市では処分場所が見つからず、作業開始が遅れた。

    豊田市の養豚場では、死骸埋却や施設消毒といった防疫作業を進める。周辺では感染拡大防止のため、出荷などを禁じた搬出制限を半径3~10キロ圏に設定しているが、早ければ来月2日にも解除される見通し。出荷先などの周辺は感染経路が明白として制限を設けていない。〔共同〕
    https://www.nikkei.com/article/DGXMZO4112823009022019CN8000/

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  27. 関西 NEWS WEB
    豚コレラ 大阪で殺処分終わる
    02月10日 17時57分

    大阪府内の養豚場の子ブタが、豚コレラに感染していた問題で、大阪府は、10日、この養豚場で飼育していたすべてのブタの殺処分を終えました。

    豚コレラが発生した愛知県内の養豚場から大阪府内の養豚場に入荷した子ブタのうち6頭が豚コレラに感染していたことが確認されたことから、大阪府は、8日からこの養豚場で飼育していた730頭余りのブタすべての殺処分を始め、10日午後1時半までに終えました。
    ブタは今後、府内の別の施設で加熱してウイルスを死滅させるなどした上で、最終的には焼却するということです。
    農林水産省の指針では、豚コレラへの感染が確認されたあとは原則として24時間以内に殺処分を完了し、72時間以内に土に埋めるといった最終的な処理を行うとされていますが、今回は6日に感染が確認されてから殺処分の完了までに4日かかっています。
    これについて府は、ブタを埋める場所が養豚場の周辺で確保できず、調整に時間がかかったとしています。
    府によりますと、豚コレラはブタやイノシシの病気で、人に感染することはなく、これまでに府内のほかの養豚場での感染は確認されていないということです。
    https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20190210/0012496.html

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    1. 豚コレラに感染 730頭の処分を終える 大阪府
      2019年2月10日 19時05分

      大阪府内の養豚場に出荷された子ブタが豚コレラに感染していた問題で、大阪府は、730頭余りの処分を10日までに終えました。

      愛知県から大阪府内の養豚場に出荷された子ブタのうち6頭が豚コレラに感染していたことが確認され、大阪府は、この養豚場で飼育されていた730頭余りの処分を10日午後までに終えました。今後、ウイルスを死滅させるなどしたうえで、焼却するということです。

      農林水産省の指針では、豚コレラの感染が確認された場合原則、24時間以内に処分を終えることになっていますが、今回は、養豚場の周辺でブタを埋める場所が確保できず、4日かかりました。大阪府によりますと、これまでに府内のほかの養豚場で感染は確認されていないということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190210/k10011810571000.html

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    2. 豚737頭の殺処分完了、大阪 豚コレラ、東大阪市の農場
      2/10(日) 16:01配信 共同通信

       大阪府は10日、豚コレラが発生した東大阪市の農場の豚について、全737頭の殺処分を完了したと発表した。6日の感染確認から5日目。

       国は、防疫指針で24時間以内の殺処分を求めているが、処分場所探しが難航していた。府は、搬出作業や施設の消毒作業などを続ける。

       東大阪市の農場は1月18日、豚コレラの発生が確認された愛知県豊田市の養豚場から80頭を入荷、うち6頭で陽性が確認された。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190210-00000071-kyodonews-soci

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    3. 豚コレラ、5府県で殺処分完了
      2/10(日) 18:44配信 時事通信

       5府県で家畜伝染病「豚コレラ」が発生した問題で、大阪府は10日、府内で感染が確認された養豚場で、全737頭の殺処分が終わったと発表した。これで5府県すべてで殺処分が完了した。府は消毒や焼却など全体の防疫作業を15日までに終えたい考えだ。

       大阪では、殺処分後の作業場所などの調整が難航し、対応が遅れていた。愛知、長野、岐阜、滋賀の4県は9日までに殺処分を終えていた。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190210-00000068-jij-bus_all

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    4. 東大阪の養豚場737頭、殺処分完了…豚コレラ
      2/10(日) 20:03配信 読売新聞

       愛知や大阪など5府県の養豚場で家畜伝染病「豚(とん)コレラ」の感染が確認された問題で、大阪府は10日、陽性反応の豚が見つかった東大阪市の養豚場のすべての豚737頭の殺処分を完了した。

       この養豚場では6日、愛知県豊田市内から出荷された80頭の子豚のうち、6頭で豚コレラの感染を確認。8日から殺処分が始まり、ウイルスを死滅させる防疫措置を行っていた。15日までに焼却や消毒も完了する。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190210-00050174-yom-soci

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    5. 豚コレラのブタを加熱処理へ 国が初の装置貸し出し 大阪
      2019年2月10日 20時45分

      ブタの伝染病の豚コレラが発生した大阪府の養豚場では埋める場所が確保できないため、ブタの最終的な処理が遅れていて、国は初めて加熱処理をする装置を大阪府に貸し出すなどして防疫措置の完了を急いでいます。

      豚コレラは去年9月から岐阜県で発生が続き、今月6日には大阪府東大阪市の養豚場など5つの府県に拡大したことが確認されました。

      東大阪市の養豚場では埋めて最終的な処理をする場所が確保できなかったため殺処分をすぐには始められず、730頭余りのブタは2日後の8日から10日にかけて殺処分されました。

      こうしたブタの最終的な処理のため農林水産省は初めて、埋める代わりに砕いて熱を加えて処理する移動式の装置を大阪府に貸し出して、堺市に設置し、防疫措置の完了を急ぐことにしています。

      今月6日に感染の拡大が確認されたほかの4つの県の養豚場では10日までにブタの処理を終えていますが、東大阪市のケースでは防疫措置の完了の目安とされる発生確認から3日がすぎても終わっていません。

      農林水産省は「住宅地の中にある養豚場で埋める場所が確保できない時も封じ込めの措置を早く終えなければいけない。今後はこうした方法で迅速に進めたい」と話しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190210/k10011810641000.html

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    6. だんだん「アウシュビッツ」システムみたいになってきたな…

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  28. 東海 NEWS WEB
    豚コレラウイルス高熱などの特徴
    02月10日 19時18分

    感染が広がるブタの伝染病の豚コレラで、岐阜県と愛知県の飼育施設で見つかったウイルスは、ブタに高熱を引き起こす一方で、2週間が経過しても死なないこともわかり、農林水産省は症状の特徴を踏まえて早く異変を見つけてほしいと呼びかけています。

    国内では26年間、確認されていなかった豚コレラは、去年9月に岐阜市で発生し、その後、愛知県や大阪府それに長野県など5つの府県に感染が拡大しました。
    国の研究機関である農研機構=農業・食品産業技術総合研究機構は、岐阜県内の6つの飼育施設と感染拡大の原因となった愛知県豊田市の養豚場で見つかった豚コレラウイルスをブタに感染させて調べました。
    その結果、ウイルスを接種したブタは、40度を超える高い熱が出る特徴があったということです。
    一方で、一般的な豚コレラウイルスでは、発熱や下痢、それに、座り込んだり、けいれんしたりするなどの神経症状を示しますが、今回のウイルスでは下痢や神経症状は見られず、実験が終わる15日後まで生き残ったということです。
    今回の豚コレラの発生では、1月、岐阜県本巣市と各務原市の養豚場で検出されたウイルスだけが、ほかの場所のウイルスと異なっていたことがわかっていますが、いずれのウイルスでも、多くの場合は発熱や食欲不振などの症状が報告されています。
    農林水産省は「高い発熱が特徴だが、すぐには死なないなど、一般的に言われる症状が出ない可能性もあるので、関係者は症状の特徴を踏まえて早い段階で異変を見つけてほしい」と呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20190210/0003224.html

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    1. 豚コレラウイルス “高熱のあと2週間経過でも死なず”
      2019年2月10日 12時12分

      感染が広がるブタの伝染病の豚コレラで、岐阜県と愛知県の飼育施設で見つかったウイルスは、ブタに高熱を引き起こす一方で、2週間が経過しても死なないことも分かり、農林水産省は症状の特徴を踏まえて早く異変を見つけてほしいと呼びかけています。

      国内では26年間、確認されていなかった豚コレラは、去年9月に岐阜市で発生し、その後、愛知県や大阪府それに長野県など5つの府県に感染が拡大しました。

      国の研究機関である農研機構=農業・食品産業技術総合研究機構は、岐阜県内の6つの飼育施設と感染拡大の原因となった愛知県豊田市の養豚場で見つかった豚コレラウイルスをブタに感染させて調べました。その結果、ウイルスを接種したブタは、40度を超える高い熱が出る特徴があったということです。一方で、一般的な豚コレラウイルスでは、発熱や下痢、それに、座り込んだり、けいれんしたりするなどの神経症状を示しますが、今回のウイルスでは下痢や神経症状は見られず、実験が終わる15日後まで生き残ったということです。

      今回の豚コレラの発生では、先月、岐阜県本巣市と各務原市の養豚場で検出されたウイルスだけが、ほかの場所のウイルスと異なっていたことが分かっていますが、いずれのウイルスでも多くの場合、発熱や食欲不振などの症状が報告されています。

      農林水産省は「高い発熱が特徴だが、すぐには死なないなど、一般的に言われる症状が出ない可能性もあるので、関係者は症状の特徴を踏まえて早い段階で異変を見つけてほしい」と呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190210/k10011810241000.html

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  29. 豚コレラ対策 現時点ではワクチン使用しない方針
    2019年2月11日 11時39分

    5つの府県に拡大したブタの伝染病の豚コレラへの対策として、国はワクチンを備蓄していますが、農林水産省は豚肉の輸出に悪影響を及ぼすおそれがあるなどとして、現時点ではワクチンを使わずにウイルスを封じ込めたいとしています。

    豚コレラのワクチンはブタに注射することで感染を防ぐことができるとされ、国はおよそ100万頭分を備蓄していて、一部の養豚業者からは、5つの府県に発生が拡大したことを受けてワクチンを使用したいという声があがっています。

    しかし農林水産省は、感染を防ぐことができる一方で、デメリットも大きいとして、現時点ではワクチンを使わない方針です。

    主なデメリットとしては、ワクチンを使用すると、国際機関から国内で豚コレラの発生がないと認定されるまでの期間が、使わない場合の4倍の1年以上かかるケースがあり、豚肉の輸出に悪影響を及ぼすおそれがあるほか、消毒などの衛生管理が不十分になり、豚コレラ以外の病気の発生リスクが高まるとしています。

    農林水産省は、現時点では感染を早く見つけて殺処分と消毒などで封じ込める方針で、拡大が止められなくなった時にワクチンの使用を検討するとしています。

    農林水産省は「アフリカ豚コレラという、ワクチンがなく感染力がより強い別の病気がいつ国内に入ってきてもおかしくない状況で、ワクチンに頼るのは最後の手段だと考えている」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190211/k10011810991000.html

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  30. 豚コレラの感染拡大を防ぐため 愛知県内の半数近くの養豚場が出荷制限の対象に
    2/10(日) 23:36配信 メ〜テレ(名古屋テレビ)

     愛知県豊田市の養豚場などで豚コレラの感染が確認された問題で、県は、これらの養豚場と接触した可能性のある県内半数近くの養豚場に対して、出荷前に豚コレラ特有の症状がないかの確認などを義務付ける出荷制限を始めました。

     出荷制限は、豚コレラの感染が確認された愛知県豊田市と田原市の養豚場と接触した可能性のある県内107の養豚場が対象で、9日夜から実施されています。

     対象となる養豚場は、繁殖用の出荷では血液検査などを行い、食肉加工用の出荷では、結膜炎や発熱など豚コレラ特有の症状がないかの確認が義務付けられることになります。

     また、田原市の養豚場では、10日午後9時に殺処分した豚を埋める作業が終わり、一連の防疫措置が完了しました。

     県は、豊田市の養豚場についても、12日までに防疫措置を完了させる方針です。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190210-00194925-nbnv-l23

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    1. 豚コレラ感染問題 愛知県内半数近くの107農場で出荷制限 血液検査や症状確認へ
      2/11(月) 12:38配信 メ〜テレ(名古屋テレビ)

       愛知県豊田市の養豚場などで豚コレラの感染が確認された問題で、県はこれらの養豚場と接触した可能性のある県内の半数近くの農場で豚とイノシシの出荷制限を始めました。

       出荷制限は、豚コレラの感染が確認された豊田市と田原市の養豚場と接触した可能性のある県内107の農場が対象で、9日夜から実施されています。

       対象となる農場は、繁殖用の出荷では血液検査などを行い、食肉加工用の出荷では、結膜炎や発熱など豚コレラ特有の症状がないかの確認が義務付けられることになります。

       また、田原市の養豚場では、10日午後9時に殺処分した豚を埋める作業が終わり、一連の防疫措置が完了しました。

       県は、豊田市の養豚場も12日までに防疫措置を完了させる予定です。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190211-00194934-nbnv-l23

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    2. 東海 NEWS WEB
      愛知県107農場も移動制限
      02月11日 12時49分

      愛知県内の2つの養豚場で、豚コレラの感染が確認された問題で、愛知県は、ブタなどを飼育する県内の250近い農場のうち107か所について、ブタやイノシシを移動させる際に、事前に県の許可を得ることを義務づけました。

      2月6日、愛知県の豊田市と田原市にある2つの養豚場で、飼育していたブタが豚コレラに感染していたことが確認されました。
      これに関連して、愛知県のその後の調査で、ブタなどを飼育する県内の247の農場のうち107か所が、2つの養豚場と同じ食肉処理場に出入りするなどしていたことが分かりました。
      このため、愛知県は、国の通知に基づいて、107の農場について、飼育しているブタやイノシシを移動させる際には、出荷の計画や家畜の体調などを報告し、事前に県の許可を得ることを義務づけました。
      愛知県は「流通に多少の影響はあるだろうが、完全にストップするわけではない」としています。
      一方、愛知県は、豚コレラの感染が確認された2つの養豚場で、ブタの殺処分や施設の消毒などの防疫措置を続けていますが、このうち、田原市の養豚場の防疫措置は、10日夜、終了しました。
      https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20190211/0003228.html

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    3. 愛知県、107養豚場に搬出制限 豚コレラ対策で
      中部
      2019/2/10 23:22 (2019/2/11 0:30更新)

      愛知県は10日、県内107カ所の養豚場に対し、施設外への豚の搬出を制限すると発表した。車や人などを介し、豚コレラウイルスが持ち込まれた可能性があるため。豚コレラの感染が確認された豊田市と田原市の養豚場が1月以降、豚肉を出荷したのと同じ日に同じ食肉処理場に出荷していた養豚場が対象で既に搬出しないように通知した。

      搬出を制限する期間は食肉処理場に出荷した日から28日間。豚が死んだ頭数、出荷頭数のほか、豚コレラに感染した疑いがある場合には家畜保健衛生所に報告することも求めた。搬出の前の日に豚の体温を計測するなどで健康状態を確認し、家畜保健衛生所の許可がでれば豚を出荷できるという。

      107カ所は県内の養豚場の約4割に相当し、飼育頭数は合計で約16万頭と、県内のほぼ半分を占める。

      愛知県は同日、田原市の養豚場で豚や飼料などの埋却や施設の消毒といった防疫作業が完了したと発表した。豊田市では12日に完了する見込み。
      https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41138660Q9A210C1CN8000/

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  31. 「子豚の殺処分やり切れない」 恵那の養豚場悲痛
    2/11(月) 8:28配信 岐阜新聞Web

     愛知県豊田市の養豚場から仕入れた子豚から豚(とん)コレラウイルスが確認され、飼育する豚4333頭の全てが殺処分となった恵那市内の養豚業者の男性経営者(65)が10日、本紙の取材に応じ、「特にどの豚も体調が悪いことはなかった。殺処分が始まる朝、餌をおいしそうに食べる子豚らに、例えようのない感情を抱いた」と声を落とした。

     男性経営者によると、子豚の仕入れ先から豚コレラの感染が確認されたと県東濃家畜保健衛生所から連絡が入ったのは5日昼ごろだった。「『えっ、まさかうちが』とショックだった。これまで、県の指示で、養豚場の全方位にイノシシ対策の柵を設け、衛生対策にも全力で取り組んできたつもりだったから」。カラスや小動物を介した感染をむしろ心配していたという。

     殺処分が始まった6日は早朝、補償の査定のため、県職員らと養豚場内に入った。お産の世話をした小さな子豚たちがか細い鳴き声を上げながら元気よく走り回っていた。「この子たちもやがて処分される」。そう思うとやり切れなかった。

     豊田市の養豚場を発端に5府県に豚コレラの感染が拡大した。長野県の養豚場には、愛知県が豚の異常の把握後にも出荷されていたことが問題となっている。豊田市の養豚業者と15年ほどの付き合いという男性経営者は、「本当は、いつから豚の異常が出ていたのか。信頼関係は壊れてしまった」と漏らす。

     岐阜県による殺処分、埋却処分が9日に終了した後、養豚場南側の埋却した場所に塩と酒を置き、献花した。再開の費用は、国による補償で大半が賄えるという。男性経営者は「できるだけ早く再開するつもり。場内の消毒などやることばかり。いやでも吹っ切らなければ」と気丈に振る舞った。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190211-00113270-gifuweb-l21

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    1. 「大きなシステム(制度)」を守るための、末端些少な犠牲スケープゴート(いけにえ)…

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  32. 豚コレラ拡散で防疫作業、愛知県 出荷元養豚場で
    2/11(月) 18:02配信 共同通信

    愛知県豊田市の養豚場で進む防疫作業=11日午後

     愛知県は11日、5府県に広がった豚コレラの起点となった同県豊田市の養豚場で、殺処分した死骸の埋却などの防疫作業を進めた。12日に終える見通し。

     県は感染拡大の恐れがあるとして、この養豚場から3~10キロ圏の6養豚場と食肉処理場に圏外への出荷を禁じている。作業が順調に進めば、国と協議し来月2日午前0時に制限を解除する。

     豊田市の養豚場の出荷先がある愛知県田原市と長野、岐阜、滋賀の3県での防疫作業は既に完了した。死骸の埋却場所の選定などが難航し、殺処分が遅れた大阪府では作業が続いている。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190211-00000065-kyodonews-soci

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  33. 農林水産省/豚コレラについて
    更新日:平成31年2月11日
    担当:消費・安全局動物衛生課

    岐阜県、愛知県、長野県、滋賀県、大阪府で豚コレラの発生が確認されています。

    豚コレラは、豚やいのししの病気であって人に感染することはなく、仮に豚コレラにかかった豚の肉や内臓を食べても人体に影響はありません。また、感染豚の肉が市場に出回ることはありません。

    なお、豚やいのししには強い伝染力と高い致死率が特徴のため、畜産農家の方は、引き続き、飼養衛生管理の徹底や早期摘発のための監視の強化に万全を期すようお願いします。

    http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/index.html

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  34. 豚コレラ、愛知で防疫作業終了
    2/12(火) 10:20配信 時事通信

     5府県の養豚場で家畜伝染病「豚コレラ」の感染が確認された問題で、愛知県は12日、感染元とみられる豊田市の養豚場で、殺処分した豚計約5600頭を土中に埋めたり、施設を消毒したりするなどの防疫作業が完了したと発表した。

     同様に豚コレラが確認された田原市にある養豚場では10日に作業を終えている。 
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190212-00000023-jij-soci

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    1. 出荷元農場で防疫作業完了、愛知
      豚コレラ拡散

      2019/2/12 13:08
      ©一般社団法人共同通信社

      愛知県豊田市の養豚場で進む防疫作業=11日午後
       愛知県は12日、5府県に広がった豚コレラの起点となった同県豊田市の養豚場で、殺処分した死骸の埋却や施設の消毒などの防疫作業を終えた。11日も作業を進めていた。

       大村秀章知事は12日の記者会見で、養豚場に対する県の出荷自粛要請が遅れたことが拡散を招いたとの批判に「出荷した子豚には体調異変はなかった」と釈明。一連の対応が国の防疫指針に反するとの指摘に県は、養豚場から豚の異変の通報があった4日の段階では他の病気を疑っており、指針に従っていたと説明した。
      https://this.kiji.is/467617062447367265

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    2. 東海 NEWS WEB
      愛知の2養豚場の防疫措置終了
      02月12日 12時40分

      愛知県内の2つの養豚場で豚コレラの感染が確認された問題で、12日朝までに、2つの養豚場の防疫措置が終了しました。
      大村知事は「まん延の防止はこれからが正念場だ」と述べ、引き続き、感染拡大の防止に向け全力をあげる考えを強調しました。

      2月6日、愛知県の豊田市と田原市にある2つの養豚場で、飼育していたブタが豚コレラに感染していたことが確認されたのを受け、県は、2つの養豚場でブタの殺処分や施設の消毒などの防疫措置を続けてきました。
      その結果、田原市では10日、豊田市では12日午前8時に、それぞれ防疫措置が終了しました。
      これに関連して、大村知事は、記者会見で「まだ一区切りとは言えない。まん延の防止はこれからが正念場だ」と述べ、引き続き、感染拡大の防止に向け全力をあげる考えを強調しました。
      一方、今回の問題で、県が、ブタなどを飼育する県内の250近い農場のうち107か所に家畜の移動制限をかけたことについて、「出荷には獣医師の許可が1つ1つ必要になり、自由な出荷にはならないが、感染の拡大を完全に抑え込むことが今は第一に優先されるべきで、ご理解を願いたい」と述べました。
      https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20190212/0003240.html

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    3. 愛知の豚コレラ感染問題 出荷元の豊田市の養豚場で行われていた防疫措置が完了
      2/12(火) 12:13配信 メ〜テレ(名古屋テレビ)

      愛知県の豚コレラ問題で、豚の出荷元である愛知県豊田市の養豚場の防疫措置が完了しました。
       愛知県豊田市の養豚場では、これまでに自衛隊など約2700人が動員され豚5620頭の殺処分や豚舎の消毒などを行っていましたが、午前8時に防疫措置が完了しました。

       大村秀章知事は会見で「疫学チームに依頼しているが感染経路は確認できてない。防疫体制に万全を期す。また、風評被害対策にも全力で取り組む」と述べました。

       豚コレラを巡っては愛知県以外の府県に感染が広がったことから、県の対応が適切だったか国が調査しています。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190212-00194967-nbnv-l23

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    4. 検査の進め方などに疑問の声も愛知県は「落ち度なし」 豚コレラ、13日で発生1週間
      2/12(火) 21:16配信 毎日新聞

      豚コレラが確認された養豚場付近で殺処分の作業を進める関係者ら=愛知県豊田市で2019年2月6日、大西岳彦撮影

       愛知県豊田市の養豚場を起点に長野など出荷先を含む計5府県に豚コレラの感染が拡大した問題は、13日で感染確認から1週間を迎えた。起点の養豚場は12日までに一連の防疫措置が完了。愛知県は「対応に大きな落ち度はなかった」とするが、結果的に感染拡大を招き、検査の進め方などについて疑問の声も出ている。県の感染前後の対応をまとめた。

       愛知県によると、豊田市の養豚場から届け出があったのは4日午前9時。同10時に県の獣医師2人が立ち入り検査に入った。検査時は母豚の食欲不振や流産は確認できたが、死んだ母豚はおらず子豚も元気だったという。

       国の指針では豚コレラを疑う症状として発熱や食欲減退、出産の異常など7項目が示されている。しかし、豊田市の養豚場では県の獣医師と養豚場の管理獣医師の3人が一致する形で、最初の検査段階で豚コレラは疑われなかった。岡地啓之・県畜産課長は「一つの症状ですぐに豚コレラと判断できるような短絡的な話ではない」と説明する。

       一方で今回の問題では、愛知県から養豚場側への出荷の自粛要請のタイミングが遅かったのではないかと指摘された。県は最初の検査後、改めて豚コレラを調べる「PCR検査」の1次検査時に出荷自粛を要請したが、検査直前の当日朝に長野へ出荷された。長野県側の批判に対し、愛知県はPCR検査をする際に出荷自粛を要請するという内規があり、今回もその内規に従って要請したとして問題はないとの立場だ。

       岡地課長は「獣医師が疑っていない段階で出荷を止めると、陰性だった場合の補償など担当者だけでは対応しきれない」と弁明する。

       愛知県の主張について、豚コレラの防疫対策などに詳しい北海道大学大学院の迫田義博教授(獣医学)は「岐阜県内で豚コレラの感染が相次いでいることから、豚コレラの診断を先に行うべきだった」と、まず養豚場から4日に届け出があった時点でPCR検査を実施すべきだったと批判。「別の病気を疑うのは問題ないが、順番が大事。まず豚コレラかどうかを診断し、陰性なら一般的な検査をすればいい。今回の件を教訓にしなければならない」と話している。【道永竜命】

       ◇豊田市の養豚場から長野県への出荷経過

      <4日>

      午前9時 愛知県豊田市の養豚場が、早期流産が増えているとして病性鑑定を県に依頼

      午前10時 県の獣医師2人が立ち入り

      午後3時 豚繁殖・呼吸障害症候群を疑い、胎児の解剖や血液検査を開始。白血球の減少はあるが、疫学情報などから豚コレラの可能性は低いと診断

      午後6時半 豚コレラ検査に向けた準備を開始

      午後9時半 県中央家畜保健衛生所長、獣医師などで協議の結果、豚コレラを疑う案件ではないと判断。豚コレラの1次検査を翌朝から開始すると決めた

      <5日>

      午前7時 長野県の肥育農場に向けて出荷のトラックが出発

      午前9時 1次検査開始。獣医師から農場主に移動自粛を要請。農場主から「トラックは出発済みであり戻れない」との回答

      午前11時半 1次検査で陽性確認

      午前11時45分 検査結果を愛知県農林水産部、農林水産省へ連絡

      午前11時50分 県農林水産部から長野県へ連絡

      午後2時45分 2次検査で陽性確認

      午後3時 国に確定検査を依頼

      <6日>

      国が感染を確認。長野など5府県に感染拡大
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190212-00000072-mai-soci

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  35. 豚コレラ 2億円余で野生のイノシシ捕獲など対策強化へ
    2019年2月12日 11時48分

    ブタの伝染病の豚コレラが拡大している原因の一つと見られている野生のイノシシを捕獲するなどの対策を、農林水産省は交付金2億円余りを確保して強化することになりました。

    豚コレラは26年間、国内で確認されていませんでしたが、去年9月から岐阜県で発生が続き、今月6日には愛知県や大阪府など5つの府県に拡大しました。

    岐阜県と愛知県では、今月8日までにウイルスに感染した野生のイノシシが140頭確認されていて、感染が拡大している原因の一つと見られています。

    農林水産省は愛知県や岐阜県に交付金として3000万円を追加して、仕掛けるわなを増やすなどして野生のイノシシの捕獲に力を入れるとともに、新たに1億8000万円を交付してイノシシの移動を制限する柵の設置を進めるなど、合わせて2億1000万円を確保してイノシシ対策を強化することになりました。

    また、農林水産省は発生が確認された養豚場の防疫措置の完了を急いでいて、まだ終わっていない大阪府には加熱処理をする装置を貸し出して、殺処分をしたブタの処理や消毒などを今月15日までに終えたいとしています。

    さらに、農林水産省では発生した養豚場と同じと畜場を使用していた飼育施設など11の府県の181の養豚場などについて、感染が起きないか監視を続けていて、現時点で異常はないということです。
    農相「対策に万全 期したい」
    吉川農林水産大臣は、12日の閣議のあと記者団に対し、豚コレラの感染拡大の原因とみられている野生のイノシシの捕獲に充てる交付金を増やすなどして、対策に万全を期す考えを示しました。

    具体的には、愛知県と岐阜県に交付金として3000万円を追加して仕掛けるわなを増やすなど、野生のイノシシの捕獲に力を入れるとともに、新たに1億8000万円を交付してイノシシの移動を制限する柵の設置を進めるなど、合わせて2億1000万円を確保してイノシシ対策を強化するとしています。

    吉川農林水産大臣は「国会審議の中でもしっかり対応してほしいという要請があった。対策に万全を期したい」と述べました。

    一方、豚コレラによる豚肉の価格への影響については、「今回の発生に伴う殺処分は1万6000頭で、全国で飼育している豚の0.2%になる。今のところ需給や価格への影響は生じていないと考えているが、今後の価格動向を注視したい」と述べ、今の段階では影響は限られるという認識を示しました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190212/k10011811821000.html

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    1. まったく無意味なナンチャッテ「対策」…

      インチキ予算ゲットだぜ(笑)。

      元がインチキだとナンデモアリだな。

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    2. 豚コレラで減収補填へ 農相発表、イノシシ捕獲も支援
      2019年2月12日 夕刊 中日新聞

       吉川貴盛農相は十二日の閣議後の記者会見で、豚コレラ対策費を追加すると発表した。長野、滋賀など発生五府県を中心として監視対象農場の出荷制限に伴う減収を補填(ほてん)し、野生イノシシ捕獲活動への支援を強化する。自治体の負担を軽減し、まん延防止対策を着実に進める狙いがあり、吉川氏は「発生防止に万全を期す」と述べた。

       減収補填は、豚を出荷できず飼料代が増えた分や、豚が成長しすぎて価値が下がった分などが対象になる。負担金として二千万円を用意した。

       岐阜県と愛知県では野生のイノシシに豚コレラが広がっており、養豚場に感染が拡大した要因とされる。イノシシの感染検査などに対し両県に計一千万円を追加配分する。地元の猟友会による捕獲活動の支援については、豚コレラの発生府県への交付限度額を撤廃。岐阜と愛知に二千万円ずつ追加配分する予定。

       イノシシの防護柵の設置費用は地元の負担割合が実質一割になるよう仕組みを明確化。岐阜に一億二千万円、愛知に六千万円を交付。他府県を含め追加要望があれば対応するという。
      http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2019021202000054.html

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    3. 国が豚コレラ対策費追加 イノシシ捕獲や減収補填
      2/13(水) 8:02配信 岐阜新聞Web

       農林水産省は12日、岐阜県など5府県に拡大した家畜伝染病「豚コレラ」の対策費を追加すると発表した。野生イノシシ捕獲活動への支援を強化するほか、監視対象農場の出荷制限に伴う減収を補填(ほてん)する。吉川貴盛農相は同日の記者会見で「発生防止に万全を期す」と述べた。

       野生イノシシ対策は、防護柵の設置支援として、岐阜県に1億2千万円、愛知県に6千万円を交付。地元自治体の負担割合は実質1割になる。今後、追加要望があれば対応する。

       また、野生イノシシを捕獲するためのわな設置に対し岐阜、愛知両県に計1千万円、地元の猟友会の協力を受けながら進める捕獲活動に対し両県に2千万円ずつ追加配分する。捕獲活動については、豚コレラ発生県への交付限度額を撤廃する。

       減収対策では、発生農場と接点がある農場や周辺の移動制限を設定した農場を対象に、飼料の増加分や売り上げ減少分を負担するため、2千万円を用意した。

       一方、野生イノシシへのワクチン投与について、担当者は「検討を着実に進めている」としている。

       岐阜県は同日、山県市と関市で捕獲された野生のイノシシ計3頭が豚コレラに感染していたと発表した。県内で感染が確認された野生イノシシは計133頭となった。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190213-00113655-gifuweb-l21

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  36. 長野県、13農場に移動制限 豚コレラ防疫対策で
    2019/2/12 21:00

    長野県は12日、今後の豚コレラ防疫対策を公表した。豚コレラが確認された農場では1週間ごとに畜舎を消毒するほか、堆肥舎の入り口に鳥の侵入を防ぐネットを設置。経営者に対して手当金の申請手続きや経営相談も始めた。

    汚染の可能性が否定できない13農場は家畜伝染病予防法に基づく監視対象農場として原則移動を制限する。体温確認などが済んだ豚のみ、と畜場への出荷を認める。

    まん延防止策として豚コレラが発生した農場から半径3キロメートル以内を通過する畜産関係車両を消毒するポイントを2カ所に設置。監視対象の13農場には体表面温度の測定器などを配る。55農場でも消毒を強化する。

    県は8日開いた特定家畜伝染病防疫対策本部会議で独自の移動自粛措置を決めていたが、8日深夜に国から移動制限の通知を受けたため9日に農場に通知した。

    県によると12日時点で他に豚コレラの感染が疑われる事例は発生していないという。
    https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41180780S9A210C1L31000/

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    1. 信州 NEWS WEB
      豚コレラ 県内で異常確認されず
      02月12日 18時01分

      県内で豚コレラの感染が確認されたことを受けて、監視を行っている県内の養豚場のブタについて、県は、12日の時点で異常は確認されていないと説明しました。
      これらの養豚場では、ブタの移動が制限されていますが早いところでは14日から出荷を再開できる可能性があるということです。

      県内では、今月5日に、宮田村の養豚場が愛知県豊田市の養豚場から仕入れた子ブタと、宮田村の養豚場から松本市の食肉処理施設に出荷されたブタが豚コレラに感染したことが確認されました。
      県は、ブタの殺処分や施設の消毒作業を行い、今月8日までに必要な作業を終えました。
      これについて、県は、12日、担当者が記者会見を開き、宮田村の養豚場から出荷されたブタと同じ日に、松本市の食肉処理施設を出入りするなどして、ウイルスを持ち帰った可能性を否定できない県内の13の養豚場について、国からの通知に基づき、今月9日、ブタを原則移動させないよう指示したと発表しました。
      県は、これらの農場について、12日までに立ち入り検査を行いましたが、いまのところ、異常は確認されていないということです。
      これら13の養豚場は、28日間にわたってブタの移動が制限されますが、県によりますと、必要な検査などを行うことで、早いところでは14日から出荷を再開できる可能性があるということです。
      また、県によりますと、豚コレラの感染が確認され、ブタが殺処分された宮田村の農場に聞き取りを行ったところ、農場を再開する意思を示しているということで、県は、資金繰りなどについて支援を行うことにしています。
      このほか、県内で豚コレラの感染が確認されたことを受けて、今月6日からブタなどの受け入れを停止していた佐久市の食肉処理施設、「佐久広域食肉流通センター」では、施設の消毒が終わり、安全が確認されたとして、11日、家畜の受け入れを再開したのに続いて、12日から食肉の処理を再開し、通常の業務に戻りました。
      県では、今後、県内の養豚農家が風評被害の影響を受けるおそれがあるため、12日から県内11か所に農家を対象にした相談窓口を設置し、情報収集と必要な支援を行っていくことにしています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20190212/1010007640.html

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  37. 豚コレラ 愛知県などの対応を検証へ 農水省
    2019年2月13日 7時41分

    ブタの伝染病の豚コレラが5つの府県に拡大したことが確認されてから1週間がたちましたが、農林水産省は拡大のきっかけとなった養豚場から愛知県に異常を知らせる連絡が入った時の県などの対応について、感染の拡大を防ぐための教訓がなかったか検証することにしています。

    農林水産省や愛知県によりますと、豚コレラが5つの府県に拡大するきっかけとなった愛知県豊田市の養豚場では、発熱や食欲不振の症状がみられたブタが回復しないことから今月4日に県に連絡して担当者が養豚場を確認しました。

    しかし、豚コレラとは思わず、移動制限を要請したのは翌日5日の午前9時になり、その2時間ほど前に子ブタを出荷していたため長野県に感染が拡大しました。

    農林水産省は、養豚業者から愛知県に異常を知らせる連絡が入った時の対応などについて、感染の拡大を防ぐための教訓がなかったか検証し、全国の自治体と共有したいとしています。

    農林水産省は「今後、関係者から聞き取りなどを行い、必要であれば国の指針の見直しなどにも生かしたい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190213/k10011812731000.html

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    1. 国指針に限界「対策を」 豚コレラ拡大1週間
      2019年2月13日 朝刊 中日新聞

       家畜伝染病「豚(とん)コレラ」の愛知、長野など五府県への感染拡大が確認されてから十三日で一週間となる。新たな発生はないが、拡大防止のための防疫指針の限界も浮かび、対策の見直しが求められる。豚の感染症リスクは近年、世界的に高まっており、専門家は今回の問題を「万全な対策を取る契機にすべきだ」と訴える。

       国の防疫指針は、「異常豚」が発見された場合に移動自粛を求めるよう定めている。感染が広がる起点となった愛知県豊田市の養豚場から四日に県に入った連絡は「六頭に食欲不振と流産が見られる」という内容。獣医師は異常豚ではないと診断し、豚が死なず、豚コレラに特徴的な発熱や白血球の減少もほとんどないため「豚コレラの可能性は低い」と判断した。

       県が自粛を要請したのは、豚コレラ検査を始めた五日朝。感染が広がった長野県からは対応が遅いと反発が上がるが、宮崎大の末吉益雄教授(家畜衛生学)は「今回の豚コレラはかつて確認されたものと比べ病原性が弱いとされ、非常に見つけにくい」と指摘する。

       愛知県によると、昨年四月からの約十カ月間に、養豚場などからの連絡で約百件の検査を実施したが、国の指針で直ちに自粛を求める「異常」に当たる通報はうち二件だけだった。今回の感染確認後も、豚六頭が死んだなどの連絡で九件の検査をしたが、いずれも豚コレラではなかった。

       出荷自粛は経済的な影響が伴い、県畜産課の担当者は「獣医師が疑っていないのに出荷を止めたら、補償をどうするかとなる。もっと早く要請するには基準を変えないとできない」と限界を指摘する。ただ今回、感染が一気に拡大したのは事実で、農林水産省の調査チームは県の検査対応に問題がなかったか確認する。

       豊田市の養豚場は高い水準の防疫対策を取り、一月の県の立ち入り調査でも国の飼養衛生管理基準を満たしていながら感染を防げなかった。さらなるリスクへの懸念が広がる中、関係者が現在、最も恐れるのは、アジアなどで猛威を振るう「アフリカ豚コレラ」だ。

       既に空港で旅行者が持ち込んだ食品からウイルスが見つかった例もあり、農水省は警戒を強めている。北海道大の迫田義博教授(ウイルス学)は「豚コレラとは全く別種で有効なワクチンもない。侵入を許せば、さらに深刻な事態になりかねない」と話す。

       下痢による脱水症状で豚が高い確率で死ぬ「豚流行性下痢ウイルス」も、アジア、北米での感染拡大を受け、一三年から日本でも流行。農水省によると、一三~一四年には全国で百二十二万頭が感染し、三十七万頭が死んだ。

       強い伝染力が特徴の豚の「口蹄疫(こうていえき)」も、一〇年に初めて国内で確認され、同年に二十二万頭が殺処分された。国内で二十六年ぶりに感染が確認された昨年九月以降、豚コレラによる殺処分は二万七千頭だ。

       迫田教授は養豚農家の防疫対策について「高病原性鳥インフルエンザが毎年のように発生する養鶏農家に比べ、意識が低いところもある」と指摘。「飼育に携わるすべての人は今こそ対策の見直しを」と求める。

       (中崎裕、中尾吟、安藤孝憲)
      http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2019021302000052.html

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  38. 豚コレラ 愛知県で新たに感染確認
    2019年2月13日 10時03分

    今月6日、2つの養豚場で豚コレラの感染が確認された愛知県で、新たに田原市にある別の養豚場でも豚コレラへの感染が確認されました。愛知県内の養豚場で感染が確認されたのは3か所目です。

    今月6日、愛知県の豊田市と田原市にある2つの養豚場で、飼育していたブタが豚コレラに感染していたことが確認され、出荷先の大阪府や長野県なども含め、5つの府県に感染が拡大しました。

    これを受け、愛知県は2つの養豚場でブタの殺処分や施設の消毒などを進め、12日までに感染拡大の防止に向けた防疫措置を終えました。

    こうした中、12日、田原市にある別の養豚場から県に対し、飼育している子ブタが死亡するなどしたと連絡があり、検査した結果、13日朝、豚コレラに感染していることが確認されました。愛知県内の養豚場で豚コレラの感染が確認されたのは、3か所目です。

    愛知県によりますと、この養豚場では、およそ1200頭のブタを飼育しているということで、県は今後、殺処分などを進める方針です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190213/k10011812981000.html

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    1. 豚コレラ 発生確認は5府県15施設に
      2019年2月13日 11時54分

      ブタの伝染病の豚コレラの新たな感染が愛知県田原市の養豚場で確認され、去年9月以降の発生の確認は5つの府県の15の飼育施設になりました。農林水産省は発熱や食欲不振などブタに異常を感じたらすぐに自治体に連絡するよう改めて呼びかけています。

      豚コレラは人に感染することはなく、食べても影響はありませんが、ブタやイノシシでは高い熱などの症状が出る感染力の強い伝染病です。

      国内では26年間発生がありませんでしたが、去年9月に岐阜市の養豚場で確認されたあと、岐阜県内で感染が続き、今月6日には、愛知県や長野県などの5つの府県の飼育施設に拡大したことが確認されました。

      このうち、愛知県の2つの養豚場は12日までに防疫措置を終えたところでしたが、新たに愛知県田原市の養豚場で2頭の子ブタが死んだことから検査を行ったところ、感染が確認されたということです。

      死んだ子ブタなどには発育の不良と、せきをするなどの症状があったということで、一連の感染の確認は5つの府県の15の飼育施設になりました。

      この養豚場は今月6日に感染が確認された田原市の養豚場から5キロほどの場所にあり、同じと畜場を利用していたため農林水産省などでは監視を強めていたということです。

      農林水産省は発熱や食欲不振、それに元気がなくなるなどブタに異常を感じたらすぐに自治体に連絡するよう改めて呼びかけていて、現時点でワクチンの使用は考えていないとしています。

      農林水産省は「今回は早期に見つけられた事例だと思っていて、感染経路などについて分析を進めたい」としています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190213/k10011813121000.html

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    2. 愛知で新たに豚コレラ=県内3カ所目、終息見えず
      2/13(水) 9:06配信 時事通信

       愛知県は13日、田原市の養豚場で家畜伝染病「豚コレラ」が発生したと発表した。

       県内で今年3カ所目となる。岐阜県内で昨秋発生し、5府県に拡大した豚コレラは終息のめどが立たない状況だ。

       愛知県によると、田原市の養豚農家から12日午後2時ごろ、飼育する豚で発育不良や死亡などの症状が見られるとの連絡があった。県が検査をしたところ、豚コレラウイルスの陽性が確認された。

       この養豚場は、田原市内で今月6日に豚コレラが確認された養豚場から5キロの距離で、同じ食肉処理場を使っていたことなどから監視対象下に置かれていた。この養豚場から子豚の県外出荷などは行われていない。県は養豚場が飼育する約1000頭全ての殺処分に入る。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190213-00000027-jij-soci

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    3. 愛知で豚コレラ、3施設目 出荷制限は10万頭規模に
      2/13(水) 9:23配信 共同通信

      愛知県の緊急対策会議に出席した大村秀章知事=13日午前、愛知県庁

       愛知県は13日、同県田原市の養豚場で豚コレラが発生したと明らかにした。県内での感染確認は6日に判明した豊田市の養豚場と田原市の出荷先に続き、2例目計3施設となった。県は合計10万頭規模を飼育する周辺68施設に出荷しないよう求めた。

       県によると12日、今回の養豚場から発育不良などの通報があり、子豚2頭が死んでいるのを確認した。県の遺伝子検査で13日に陽性反応が出た。昨年2月時点で約1200頭を飼育しており、県は全て殺処分する。県は周辺10キロ以内にある飼育施設に出荷を禁じた。

       豚コレラは昨年9月以降、岐阜県内や豊田市の養豚場などで発生した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190213-00000035-kyodonews-soci

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    4. 豚コレラ 愛知で2例目 13日午後から殺処分へ
      2/13(水) 11:35配信 毎日新聞

       愛知県は13日、同県田原市の養豚場で豚コレラが発生したと発表した。同県での感染確認は6日に判明した豊田市の養豚場と田原市の関連農場に続き、2例目計3施設となる。県は計約10万頭を飼育する周辺68施設に出荷しないよう求めるとともに、13日午後から殺処分を始める方針。

       県によると、今回の養豚場から12日午後2時15分ごろ、飼育する子豚6頭が死んだなどと連絡があった。発育不良や紫斑などの症状もあり、県が10頭分の血液採取や死んだ豚2頭を検査したところ、豚コレラの陽性反応が出た。県は国に結果を連絡し、翌13日午前8時、感染が確定した。

       今回の田原市の養豚場は1例目の関連農場から東に約5キロの距離。ともに1月30日に同県豊橋市の食肉処理場を利用しており、県は関連を調べている。また、県は今月9日付で、1例目と関連する養豚場107カ所に豚の移動制限をかけ監視対象としていたが、今回の養豚場もこれに含まれていた。

       この養豚場では昨年2月段階で1180頭の豚を飼育。肉用豚の出荷だけで、子豚などの出荷はしていないという。県はこの養豚場から半径3キロ圏内にある34養豚場約5万4000頭の豚の移動を制限し、3~10キロ圏内にある34養豚場約4万7000頭の豚の出荷を制限した。

       愛知県では豊田市の養豚場で発生した豚コレラの防疫措置が12日に完了したばかり。田原市の関連農場も10日に防疫措置が完了していた。同市は県内で最も養豚が盛んで、山下政良市長は13日の定例記者会見で「今後、県とともに防疫に全力で取り組んでいく」と述べた。【道永竜命、石塚誠】

       ◇豚コレラ問題の経過

      2019年

      1月29・30日 岐阜県各務原市、本巣市の養豚場で7例目の感染を確認

       2月5日 愛知県豊田市の養豚場で感染の疑いと県が公表

        6日 農林水産省が同市の養豚場を「感染確認」と発表。感染が5府県に拡大。同県田原市の養豚場も関連農場として感染確認

         9日 愛知県が県内の養豚場107施設に豚などの移動制限

        10日 田原市の養豚場の防疫措置完了

        12日 豊田市の養豚場の防疫措置完了

        13日 田原市の別の養豚場で県内2例目の感染を確認
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190213-00000027-mai-soci

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    5. 豚コレラ、同じ食肉処理場を利用 愛知での感染拡大
      2/13(水) 11:53配信 朝日新聞デジタル

      豚コレラの感染が確認された養豚場(2019年2月13日午前、愛知県田原市、メ~テレ提供)

       愛知県は13日、同県田原市の養豚場の豚から家畜伝染病「豚(とん)コレラ」の陽性反応が出たと発表した。同県では6日に豊田市と田原市の別の養豚場で豚コレラ感染が確認されており、県内で3カ所目となる。県は13日午後、この養豚場で飼育する約1180頭の殺処分を始める。農林水産省は同日、疫学調査チームを派遣して感染経路を調査する。

      【写真】豚コレラの感染が確認された養豚場=2019年2月13日午前、愛知県田原市、メ~テレ提供

       県によると12日午後2時15分ごろ、この養豚場が飼育する豚に紫斑や死亡などがみられると県東部家畜保健衛生所に連絡があった。13日午前4時40分ごろ、県の検査で豚コレラウイルスの陽性反応が出た。

       6日に感染が確認された田原市の養豚場とは5キロほど離れているが、同じ食肉処理場を利用していたという。県は13日、今回の養豚場から半径3キロ圏を移動制限区域とし、半径10キロ圏を搬出制限区域とする。県の担当者は記者団に「養豚産地であり、何とか早く食い止めたい」と話した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190213-00000031-asahi-soci

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    6. 東海 NEWS WEB
      愛知で豚コレラ感染確認3か所目
      02月13日 12時47分

      愛知県田原市にある養豚場で新たに、豚コレラへの感染が確認されました。

      愛知県内の養豚場での感染確認は3か所目で、愛知県によりますと、今回、感染が確認された田原市内の養豚場と以前、感染が確認された田原市の別の養豚場は、同じ1月30日に、豊橋市内の食肉センターにそれぞれ出入りしていたということですが感染との関連は分かっていません。
      県は、飼育している約1200頭のブタについて13日午後から殺処分を始める方針で、養豚場から半径3キロ以内の養豚場を、ブタの移動を禁止する「移動制限区域」に、半径3キロから10キロ以内は、エリア外へのブタの出荷などを禁止する「搬出制限区域」に指定することにしています。
      愛知県は対策会議を開き、大村知事は、感染の拡大防止を徹底するよう指示しました。
      https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20190213/0003260.html

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    7. 愛知で3施設目の豚コレラ 田原市の養豚場で1200頭の殺処分を開始へ
      2/13(水) 12:14配信 メ〜テレ(名古屋テレビ)

       愛知県田原市の養豚場で飼育されていた豚から豚コレラの陽性反応が出ました。

       感染が確定すれば県内で3施設目となります。

       愛知県によりますと12日田原市の養豚場から「発育不良の豚や死んだ豚がいる」と連絡があり、2頭が死んでいるのを確認しました。

       また遺伝子検査で豚コレラの陽性反応が出ました。

       県は13日にも豚約1200頭の殺処分を開始し、18日までに豚の埋め立てや豚舎の消毒などの防疫措置を完了させるとしています。

       愛知県庁では緊急対策会議が開かれ、大村秀章知事が「防疫措置に万全を期していく」と述べました。

       愛知県内では豊田市と田原市の別の養豚場で感染が確認され、計約7200頭が殺処分されていて、今回感染が確定すれば3施設目となります。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190213-00195029-nbnv-l23

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    8. 子豚仕入れ先と同型ウイルス=田原市で6日確認の養豚場
      2/13(水) 14:35配信 時事通信

       家畜伝染病「豚コレラ」の感染が愛知県など5府県に拡大している問題で、今月6日に同県田原市の養豚場で確認されたウイルスの型が、子豚の仕入れ先である同県豊田市の系列養豚場のものと一致したことが13日、分かった。

       昨年秋以降に岐阜県で見つかった1~6例目の感染例と同じ型である一方、1月末に同県で見つかった7例目とは異なる。

       田原市の養豚場と7例目が見つかった養豚場には同じ飼料運搬トラックが出入りしており、感染経路と疑われていたが、その可能性は低くなった。農水省は13日に陽性反応が新たに確認された田原市の別の養豚場も含め、感染経路の究明を急いでいる。

       同省や関係自治体は6日、豊田市の養豚場が子豚を出荷していた5府県5カ所の養豚場で、豚コレラ発生を確認。このうち、今回詳細が分かった田原市以外の4カ所についてはまだウイルスの分析が終わっていない。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190213-00000059-jij-soci

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    9. 愛知 また豚コレラ疑い 3施設目…知事「緊急事態」
      15:00

       愛知県は13日、同県田原市の養豚場で飼育している豚が家畜伝染病の豚とんコレラに感染した疑いがあると発表した。同県では今月6日、豊田市と田原市の別の養豚場で感染が確認されており、これで3施設目となる。県は国の検査結果を待たずに殺処分する方針。

       発表によると、12日午後、田原市の養豚場から複数の子豚が死んだり発育不良の症状が出たりしていると通報があった。県中央家畜保健衛生所が12頭の血液などを調べたところ、13日未明に陽性反応が出た。この養豚場では豚1180頭(昨年2月時点)を飼育。県が他の養豚場などへの出荷の有無を確認している。

       愛知県内では6日、豊田市の養豚場で感染が確認され、子豚が出荷された大阪府や長野県など計5府県に感染が拡大。愛知県は、このうち豊田市と田原市の養豚場で計約7200頭を殺処分し、12日に防疫措置が完了したばかりだった。

       県は感染拡大を防ぐため、両市の2施設が豚を出荷していた食肉処理場に出入りするなどしていた107養豚場について、豚の移動を制限。今回の発生養豚場もその一つで、出入り口を限定するなど措置を講じていた。

       13日午前の緊急対策会議で、大村秀章知事は「早急に対策を講じなければならない緊急事態だ」と語った。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20190213-OYT1T50253/

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    10. 豚コレラ 愛知県で新たに感染確認
      2019年2月13日 18時37分

      今月6日、2つの養豚場で豚コレラの感染が確認された愛知県で、新たに、田原市にある別の養豚場でも豚コレラへの感染が確認されました。愛知県内の養豚場で感染が確認されたのは、3か所目です。

      今月6日、愛知県の豊田市と田原市にある2つの養豚場で、飼育していたブタが豚コレラに感染していたことが確認され、出荷先の大阪府や長野県なども含め5つの府県に感染が拡大しました。

      その後、愛知県ではブタの殺処分や施設の消毒などを進め、感染拡大の防止に向けた防疫措置を終えました。

      こうした中、12日に田原市にある別の養豚場から県に対し、飼育している子ブタが死んだなどと連絡があり、検査の結果、13日朝、豚コレラに感染していることが確認されました。愛知県内の養豚場で感染が確認されたのは、3か所目です。

      県によりますと、この養豚場ではおよそ1200頭のブタを飼育しているということで、県は午後4時すぎから殺処分を始めました。

      県はこの養豚場から半径10キロ以内の合わせて60余りの養豚場を対象にブタの移動や出荷を禁止する区域を指定することにしていて、影響を受けるブタは10万頭余りに上るということです。

      またこの養豚場は先月22日に行った立ち入り検査では、法律に定められた国の衛生管理の基準をすべて満たしていたということです。

      県によりますと、この養豚場と今月6日に感染が確認された田原市の養豚場は、いずれも先月30日に出荷のため愛知県豊橋市内の食肉センターに出入りしていたということですが、感染との関連はわかっていません。

      今回の発生を受けて愛知県は対策会議を開き、大村知事は「緊急事態だ。防疫措置を万全に行い、しっかりとした対応をお願いしたい」と述べ、感染の拡大防止を徹底するよう指示しました。

      2つの養豚場が出荷していた食肉流通センター
      豚コレラが発生した愛知県田原市の2つの養豚場が出荷していたのは豊橋市にある東三河食肉流通センターで、食肉加工施設や食肉市場などが併設されています。

      食肉市場では、愛知県内の飼育頭数のおよそ6割にもなる田原市や豊橋市などの養豚場のブタを扱っていて、取り扱い量は年間およそ20万頭に上ります。

      この市場では、競りではなく当日の価格をあらかじめ決めておく相対取引で豚肉を卸していて、食肉加工業者やスーパーの担当者も仕入れに訪れるということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190213/k10011812981000.html

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    11. 1200頭の殺処分開始、愛知 田原の豚コレラ
      2/13(水) 18:49配信 共同通信

      豚コレラが発生した愛知県田原市の養豚場近くの路上に石灰をまく作業員=13日午後5時16分

       愛知県は13日、豚コレラが新たに発生した同県田原市の養豚場で殺処分を開始した。県によると、対象はこの養豚場と、経営者が同じ市内の別の養豚場で、昨年2月時点で計約1200頭を飼育しており、全頭を16日までに処分する。死骸の埋却などの防疫作業は18日には終わる見通し。

       県は感染拡大防止のため、養豚場から3キロ圏内の飼育施設で豚を運ぶことを禁止、10キロ圏では圏外への搬出など出荷を制限した。県は当初、対象施設数を68としていたが67に訂正。飼育頭数は計10万頭規模に上るとみられる。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190213-00000167-kyodonews-soci

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    12. 愛知・田原市で新たに豚コレラ
      全国5府県15カ所目

      2019/2/13 13:212/13 13:22updated
      ©一般社団法人共同通信社

      豚コレラが新たに発生した愛知県田原市の養豚場=13日午後0時10分

       愛知県は13日、同県田原市の養豚場で豚コレラが新たに発生したと発表した。県内での感染確認は6日に判明した豊田市の養豚場と田原市の出荷先に続き2例目計3施設で、農林水産省によると飼育施設では5府県15カ所となった。県は感染拡大防止のため、周辺10キロ以内にある67施設に出荷しないよう求めた。合計10万頭規模になるとしている。

       愛知県によると12日に発育不良などの通報があり、子豚2頭が死んでいるのを確認した。県の遺伝子検査で13日、陽性反応が出た。国がさらに詳しく検査している。昨年2月時点で約1200頭を飼育しており、県は全て殺処分する。
      https://this.kiji.is/468211173306516577

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    13. 愛知で2例目の豚コレラ 1180頭の殺処分始まる
      2/13(水) 22:11配信 毎日新聞

      豚コレラの感染が確認された愛知県内の飼育施設

       愛知県田原市の養豚場で13日、新たな豚コレラの感染が確認された。同県での豚コレラの感染が確認されたのは、6日に判明した豊田市の養豚場と田原市の関連農場に続き、2例目計3施設。県は13日午後4時半から、今回確認された養豚場と関連農場2カ所で飼育する1180頭の殺処分を始めた。

       県によると、養豚場から12日午後2時15分ごろ、飼育する子豚6頭が死んだなどと連絡があり、県の獣医師が立ち入った。発育不良や紫斑などの症状もあり、10頭分の血液などを採取し、豚コレラを調べる「PCR検査」で陽性反応が出た。

       今回の養豚場は1例目の関連農場から東に5キロほどの距離にあり、ともに1月30日に同県豊橋市の食肉処理場を利用していた。県は関連を調べている。同市の担当者は取材に「車両の出入りの際は徹底した消毒作業を実施している。持ち込まれた豚の状態も問題はなかった」と話した。

       県は1例目の養豚場と何らかの接触がある養豚場の豚の移動を制限しているが、今回の養豚場も監視対象だった。対象の養豚場が出荷する場合は体温測定などで異常がないと判断されなければ出荷できない。今回の養豚場からは12日午前11時に最終出荷されているが、県の岡地啓之畜産課長は「豚コレラが発生した豚舎とは別の豚舎で飼育されていた豚で、検査で問題ないと判断されている」と説明する。養豚場は1月22日の県の立ち入り検査で、消毒手順など35項目からなる国の「飼養衛生管理基準」を満たしていた。

       県は新たな豚コレラの発生を受け、今回の養豚場から半径3キロ圏内にある33施設約5万3000頭の豚の移動を制限するとともに、立ち入り検査を実施している。加えて3~10キロ圏内にある34施設約4万7000頭の豚の搬出を制限した。県は当初3キロ圏内の養豚場数を34施設、5万4000頭と発表したが、その後に訂正した。【道永竜命、石塚誠】
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190213-00000101-mai-soci

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    14. 感染養豚場の周辺に施設密集 愛知・田原、優先して検査へ
      2/14(木) 6:40配信 共同通信

      豚コレラが発生した愛知県田原市の養豚場の近くで日没後も続く作業=13日午後6時24分

       新たに豚コレラ発生を確認した愛知県田原市の養豚場周辺には、10を超える飼育施設が半径約300メートルの範囲に密集していることが14日、県への取材で分かった。県は3キロ圏にある全33施設で抽出検査を行う方針だが、感染拡大を防ぐため密集地域の施設を優先するとしている。

       養豚場での感染は13日に判明したが、県が先月に立ち入り検査した際は、国の飼養衛生管理基準を全て満たしていたという。

       県によると、密集地域にあるのは計14施設。昨年2月1日の時点で計1万頭余りの豚が飼育されていた。県はこのうち、発生養豚場に加え、経営者が同じ別の養豚場で殺処分を進めている。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190214-00000012-kyodonews-soci

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    15. 愛知県3カ所目の豚コレラ発生 豚1180頭の殺処分が始まる
      2/14(木) 6:48配信 メ〜テレ(名古屋テレビ)

      13日愛知県田原市の養豚場で県内で3か所目の豚コレラ感染が発生し、県は豚の殺処分を始めました。

       愛知県では6日に豊田市と田原市の養豚場で豚コレラの感染が確認され、13日田原市の別の養豚場の豚からも豚コレラの陽性反応が出ました。

       これを受けて愛知県は13日午後4時半から豚1180頭の殺処分を始めました。

       現場は複数の養豚場が密集する地域で、愛知県は豚コレラの発生場所の3キロ圏内にある33の養豚場の豚の移動を禁止するとともに、近隣の養豚場の豚に感染がないか検査を進めています。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190214-00195095-nbnv-l23

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    16. 田原でまた豚コレラ 愛知3カ所目、殺処分開始
      2019年2月14日 朝刊 中日新聞

      豚コレラが発生した養豚場で豚の殺処分をする作業員ら=13日午後4時56分、愛知県田原市で、本社ヘリ「あさづる」から(加藤晃撮影)

       愛知県は十三日、同県田原市の養豚場で家畜伝染病「豚(とん)コレラ」の感染を確認したと発表した。同日午後、この養豚場の約千百八十頭の殺処分を始めた。同県内での感染確認は三カ所目。

       県は今回の発生場所から半径三キロ圏を移動制限区域に、十キロ圏を搬出制限区域に指定。両区域に含まれる養豚場は計六十七戸で、飼育されている約十万頭の出荷などを禁止した。

       県によると、十二日午後二時すぎ、この養豚場から「豚が六頭死んだ」と通報があった。この日朝の時点で異常は確認されず、養豚場は同日午前十一時に同県豊橋市の食肉処理場に豚を出荷していた。

       異常が発見された当日に出荷された豚が食肉処理され、流通ルートに乗った可能性があるが、県畜産課の岡地啓之課長は十三日夜の会見で「出荷時点で豚の異常はなく、体温検査でも、食肉処理場の解体時の精密検査でも、豚コレラ感染を疑う結果があったとは聞いていない」と説明。「国の通知内容に従った対応だった」と述べ、出荷自体に問題はなかったとの見解を示した。

       この養豚場は、六日に感染が確認された田原市の別の養豚場と同じ一月三十日に、同じ豊橋市の食肉処理場に豚を出荷していたため、県が「監視対象」とする百五カ所の養豚場の一つだった。

       県は殺処分と埋却、消毒などの防疫措置を十八日ごろまでに完了させる方針。

      ◆トラック経由の感染は疑い低く

       愛知県は十三日、同県田原市の養豚場で六日に確認された豚コレラのウイルスが、同じ日に感染を確認した同県豊田市や、昨年十二月までに岐阜市などで見つかったものと同じだったとする国機関の調査結果を明らかにした。

       この田原市の養豚場には、一月末に豚コレラが発生した岐阜県本巣市の養豚場と同じ飼料会社が出入りしており、使われたトラックとの関連が調べられていた。だが本巣市のウイルスは、岐阜市や六日に判明した田原市のウイルスとは遺伝子が一部異なっていたため、トラックが感染経路だった可能性は低くなった。
      http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2019021402000094.html

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  39. プレスリリース
    愛知県田原市における豚コレラの疑似患畜の確認について

    平成31年2月13日
    農林水産省

    本日、愛知県田原市の養豚農場において豚コレラの疑似患畜が確認されました。
    本病の防疫措置等について万全を期します。
    当該農場は、豚コレラの疑いが生じた時点から飼養豚の移動を自粛しています。
    現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあることなどから厳に慎むよう御協力をお願いいたします。

    1.発生農場の概要
    所在地:愛知県田原市
    飼養状況:1,180頭(繁殖豚130頭、肥育豚1,050頭)

    2.経緯
    (1)愛知県は、2月12日(火曜日)、愛知県豊田市の発生農場と疫学的な関連があったため豚コレラに感染しているおそれがあるとして移動制限を講じ、監視下に置いていた愛知県田原市の養豚場から、飼養豚で死亡等の異常を認めたとの報告を受け、家畜防疫員が立入検査を実施しました。
    (2)採材した材料を用いて中央家畜保健衛生所が精密検査を行ったところ、本日(2月13日(水曜日))、豚コレラの疑似患畜であることが確認されました。

    3.今後の対応
    「豚コレラに関する特定家畜伝染病防疫指針」に基づき、以下の防疫措置等について万全を期します。
    (1)当該農場の飼養豚の殺処分及び焼埋却、移動制限区域の設定等の必要な防疫措置を迅速かつ的確に実施します。
    (2)移動制限区域内の農場について、速やかに発生状況確認検査を実施します。
    (3)感染拡大防止のため、発生農場周辺の消毒を強化し、主要道に消毒ポイントを設置します。
    (4)感染経路等の究明のため、国の疫学調査チームを派遣します。
    (5)本病の早期発見及び早期通報の徹底を図ります。
    (6)関係府省と十分連携を図るとともに、生産者、消費者、流通業者等への正確な情報の提供に努めます。
    (7)農場の消毒や野生動物の農場への侵入防止等の飼養衛生管理基準の遵守に関する指導を徹底します。
    (8)感染経路等の究明及びまん延防止のため、あらゆる可能性を想定し調査します。

    4.その他
    (1)豚コレラは、豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。また、感染豚の肉が市場に出回ることはありません。
    (2)当該農場は、豚コレラの疑いが生じた時点から飼養豚の移動を自粛しています。
    (3)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあることなどから厳に慎むよう御協力をお願いいたします。特に、ヘリコプターを使用しての取材は防疫作業の妨げとなるため、厳に慎むようお願いいたします。
    (4)今後とも、迅速で正確な情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者は根拠のない噂などにより混乱することがないよう、御協力をお願いいたします。


    お問合せ先

    消費・安全局動物衛生課
    担当者:西尾、山木
    代表:03-3502-8111(内線4581)
    ダイヤルイン:03-3502-5994
    FAX番号:03-3502-3385
    http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/190213.html

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    1. プレスリリース
      愛知県において2月13日に発生した豚コレラに係る追加的防疫措置の実施について

      平成31年2月14日
      農林水産省

      愛知県は、2月13日(水曜日)に同県田原市の養豚農場において発生した豚コレラに関して、疫学関連農場における追加的な防疫措置を実施します。

      1.疫学関連農場の概要
      概要:2月13日(水曜日)に豚コレラの疑似患畜が確認された愛知県田原市の農場と隣接し、堆肥場や機材、車両等が共通する1農場
      所在地:愛知県田原市
      飼養状況:1,179頭(繁殖豚139頭、肥育豚1,040頭)

      2.経緯
      2月13日(水曜日)、愛知県は、同県田原市の養豚農場で同日、豚コレラが発生したことに関連して、移動制限区域内の周辺農場の豚コレラの検査を実施したところ、本日(2月14日(木曜日))、豚コレラの疑似患畜であることを確認しました。

      3.今後の対応
      愛知県において2月13日に豚コレラの発生が確認された田原市の農場の疫学関連農場として、当該農場の飼養豚の殺処分及び焼埋却等の必要な防疫措置を迅速かつ的確に実施します。

      4.その他
      (1)豚コレラは、豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。また、感染豚の肉が市場に出回ることはありません。
      (2)当該農場は、2月13日に豚コレラが発生した農場の移動制限対象区域内に所在します。
      (3)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあることなどから厳に慎むよう御協力をお願いいたします。特に、ヘリコプターを使用しての取材は防疫作業の妨げとなるため、厳に慎むようお願いいたします。
      (4)今後とも、迅速で正確な情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者は根拠のない噂などにより混乱することがないよう、御協力をお願いいたします。


      お問合せ先

      消費・安全局動物衛生課

      担当者:西尾、山木
      代表:03-3502-8111(内線4582)
      ダイヤルイン:03-3502-8292
      FAX番号:03-3502-3385
      http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/190214.html

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    2. プレスリリース
      愛知県において2月13日に発生した豚コレラ(国内9例目)に係る新たな疫学関連農場の設定について

      平成31年2月14日
      農林水産省

      愛知県は、2月13日(水曜日)に同県田原市の養豚農場において発生した豚コレラ(国内9例目)に関して、新たに疫学関連農場を設定するとともに、追加的な防疫措置を実施します。

      1.疫学関連農場の概要
      概要:2月13日(水曜日)に豚コレラの疑似患畜が確認された愛知県田原市の農場(国内9例目)と隣接し、堆肥場や機材、車両等が共通する全ての農場
      所在地:愛知県田原市
      飼養状況:約12,000頭

      2.経緯
      (1)愛知県田原市において本日(2月14日)疑似患畜が確認された養豚農場については、13日に疑似患畜が確認された農場(国内9例目)と同じ養豚団地内に所在し、国の拡大疫学調査チームによる現地調査の結果、事務所、堆肥場、死体を保管する冷蔵庫及び車両等が共同で利用されていることが確認されました。
      (2)このため、当該養豚団地内においては、一つの農場にウイルスが侵入した場合に、共同の施設や車両等の利用を介して他の農場にウイルスが侵入している可能性が高いと判断されることから、当該養豚団地内の各養豚場で飼養する全ての豚を疑似患畜として防疫措置を講じることとしました。

      3.今後の対応
      2月13日及び14日に愛知県田原市において豚コレラの疑似患畜が確認された養豚団地内の各農場で飼養するすべての豚の殺処分及び焼埋却等の必要な防疫措置を迅速かつ的確に実施します。

      4.その他
      (1)豚コレラは、豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。また、感染豚の肉が市場に出回ることはありません。
      (2)今回新たに設定された疫学関連農場は、2月13日に豚コレラが発生した農場の移動制限対象区域内に所在します。
      (3)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあることなどから厳に慎むよう御協力をお願いいたします。特に、ヘリコプターを使用しての取材は防疫作業の妨げとなるため、厳に慎むようお願いいたします。
      (4)今後とも、迅速で正確な情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者は根拠のない噂などにより混乱することがないよう、御協力をお願いいたします。


      お問合せ先

      消費・安全局動物衛生課

      担当者:西尾、山木
      代表:03-3502-8111(内線4582)
      ダイヤルイン:03-3502-8292
      FAX番号:03-3502-3385
      http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/190214_7.html

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    3. プレスリリース
      岐阜県で発生した豚コレラ(国内7例目)に係る搬出制限区域の解除について

      平成31年2月15日
      農林水産省

      岐阜県は、岐阜県各務原市の養豚農場で発生した豚コレラに関し、2月17日(日曜日)24時(2月18日(月曜日)午前0時)をもって、発生施設の半径3kmから10kmまでの区域で設定している搬出制限区域を解除します。
      なお、本件は、岐阜県においてもプレスリリースを行っております。

      1.経緯及び今後の予定
      (1)平成31年1月29日、岐阜県は、岐阜県各務原市の養豚農場において豚コレラが発生したことを受け、家畜伝染病予防法に基づき、移動制限区域(発生農場の半径3km以内の区域。対象農場0戸)及び搬出制限区域(発生農場の半径3kmから10kmまでの区域。対象農場2戸)を設定しました。
      (2)1月31日までに、当該農場で飼養されている豚の殺処分及びその死体の埋却、汚染物品の処理及び畜舎の消毒を完了し、当該施設における防疫措置を完了しました。
      (3)発生農場における防疫措置完了から17日が経過することから、岐阜県は、豚コレラに関する特定家畜伝染病防疫指針に基づき、搬出制限区域を2月17日(日曜日)24時(2月18日(月曜日)午前0時)に解除します。
      (4)今後、岐阜県は、発生農場から半径3km以内の区域における移動制限を維持し、2月28日(木曜日)24時(3月1日(金曜日)午前0時)をもって当該移動制限区域を解除する見込みです。

      2.その他
      (1)豚コレラは、豚・いのししの病気であり、人に感染することはありません。食品安全委員会の見解によれば、仮に豚コレラにかかった豚やいのししの肉等を食べても人体に影響はないとされており、正確な情報に基づいて冷静に対応していただくようお願いいたします。
      (参考)食品安全委員会ホームページ
      http://www.fsc.go.jp/sonota/csf/(外部リンク)
      (2)現場での取材は、農家の方のプライバシーを侵害しかねないことから、厳に慎むよう御協力をお願いいたします。 今後とも、迅速で正確な情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者は根拠のない噂などにより混乱することがないよう、御協力をお願いいたします。

      3.参考
      平成31年1月29日付けプレスリリース「岐阜県における豚コレラの疑似患畜の確認(7例目)について 」
      http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/190129_11.html


      お問合せ先

      消費・安全局動物衛生課

      担当者:山野、山木
      代表:03-3502-8111(内線4582)
      ダイヤルイン:03-3502-5994
      FAX番号:03-3502-3385
      http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/190215.html

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  40. ワクチンを使うか否か 豚コレラ対策で議論続く
    2/13(水) 13:40配信 朝日新聞デジタル

    豚コレラの感染が確認された養豚場=2019年2月13日午前、愛知県田原市、メ~テレ提供

     豚(とん)コレラの感染が5府県に拡大する中、被害拡大を食い止めるワクチンの使用を農林水産省が認めない方針を打ち出していることに、与野党から異論が相次いでいる。農水省は、ワクチンを使えば業者の衛生管理が不十分になりかねないのに加え、日本から豚肉輸出ができなくなるなどと説明するが、終息のめどが立たず、抜本的な対策を求める声が高まっている。

    【写真】養豚場の周辺を歩く防護服姿の関係者=2019年2月13日午後0時7分、愛知県田原市

     豚コレラは発症すれば治療法はないが、あらかじめ豚にワクチンを接種すれば予防は可能だ。被害拡大を食い止めるため、感染地域や周辺で飼われている豚に広くワクチンを使うべきだとの意見が出ている。

     だが、農水省は「動物の養豚場への侵入を防ぐ網を設置するといった本来必要な農家の対策がおろそかになる」(幹部)としてワクチン使用を認めていない。中国では、ワクチンが効かないアフリカ豚コレラの感染が拡大している。ワクチンに頼らず、農家の対策の徹底を求めるのは、アフリカ豚コレラが国内に侵入した場合でも被害を最小限に食い止めるためだ。

     いったん国内でワクチン使用に踏み切ると、国際ルールで豚コレラの「清浄国」とはみなされなくなり、海外に豚肉を輸出できなくなる可能性が高まる。過去には国内でも豚コレラ対策として組織的にワクチンが使われたが、2006年以降は使われていない。

     それでも、被害が拡大し続ける状況に関係者は焦りを募らせる。7日の自民党の会合では、吉野毅・岐阜県養豚協会長が「(最初の発生から)5カ月を超すなか、被害が拡大している。ワクチン投入が終息への道だ」と訴えた。国会議員からも「なぜワクチンが使えないのか」などの注文が相次いだ。だが、小里泰弘農水副大臣は「国の衛生管理基準の徹底を一丸となって進める」と説明。ワクチン接種に慎重な姿勢を示した。

     この日は国民民主党の玉木雄一郎代表も吉川貴盛農水相にワクチン使用を要請した。

     ある岐阜県の養豚農家は「国の主張は正論だが、このままでは感染がさらに拡大する」と心配する。(大日向寛文)
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190213-00000057-asahi-soci

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    1. 「ワクチン」でウイルスの感染を防止するみたいな印象誘導をすべきではないな。

      あくまでも「初度の感染を受けた場合の発症をおこさせない」ためのものでしかない。

      最初の最初から、ウイルスの感染現象をどうこうするものではない。

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  41. 豚肉製品にアフリカ豚コレラ=中国からの手荷物-成田と福岡
    2/13(水) 16:07配信 時事通信

     農林水産省は13日、成田、福岡の各空港に1月下旬に到着した中国からの旅客が持ち込んだ豚肉製品計2品から、アフリカ豚コレラウイルスの遺伝子が検出されたと発表した。

     昨年10月以降、空港で同ウイルスの遺伝子が確認されたのは10品に上り、いずれも中国からの旅客手荷物。

     問題の豚肉製品は、北京から成田空港に到着した旅客が持ち込んだ豚肉の薫製と、青島から福岡空港に着いた旅客のソーセージ。成田、福岡へはそれぞれ1月24、27日に到着した。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190213-00000069-jij-pol

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  42. 感染イノシシ142頭に 岐阜の豚コレラ
    2019.2.13 23:26産経WEST

     岐阜県は13日、同県美濃市や八百津町など4市2町で見つかった野生イノシシ計9頭が豚コレラに感染していたと発表した。県内で感染が確認された野生イノシシは142頭となった。

     県によると、9頭はいずれも地元猟友会が10~12日に山中や田畑でわなにかかっているのを見つけ、13日の県の検査で陽性だった。美濃市で発見されたのは初めて。
    https://www.sankei.com/west/news/190213/wst1902130049-n1.html

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  43. NHK解説委員室ブログ
    「豚コレラ 感染拡大をどう防ぐか」(時論公論) - 2019/2/12
    http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/314268.html

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    1. 「豚コレラ 感染拡大をどう防ぐか」(時論公論)
      2019年02月12日 (火)

      合瀬 宏毅 解説委員

      豚やイノシシが感染する、家畜伝染病「豚コレラ」の拡大が止まりません。
      去年9月に26年ぶりに岐阜県の農場で感染が見つかった後、次々と感染は広がり、先週には愛知や大阪、 長野など、4つの府県に飛び火しました。
      政府は感染の拡大を止めるために、豚の殺処分を進めていますが、感染は野生イノシシにも広がっており、 ウイルスの封じ込めは難しくなっています。
      今日は、感染が広がった背景を整理し、今後の対策について考えます。

      まず、豚コレラとはどういう病気かです。
      豚コレラは、豚やイノシシ特有の感染病で、糞や唾液を通じて、極めて強い感染力を持ちます。人はその肉 を食べても感染しませんが、豚は高い熱や下痢などの症状を示し、多くは死に至ります。
      アジアを中心に世界で感染が広がっており、日本では1992年を最後に感染が見られていませんでした。

      その豚コレラが新たに見つかったのは、去年9月です。岐阜県岐阜市の養豚農家で1例目が見つかったあと 、県内の農場や研究所など9ヶ所に次々と広がりました。
      感染がみつかった農場などでは、豚の殺処分を進め、拡大の防止に努めましたが、先週6日には、県を超えて愛知県豊田市の農場に飛び火。その農場が大阪府や長野県などの農場に子豚を出荷していたため、出荷先でも次々と感染がみつかり、発生は一気に、1府4県にまで拡大しました。

      人に感染しないとはいえ、豚コレラは国内の養豚産業や豚肉の供給に大きな影響を与えます。今は豚肉の価格も落ち着いていますが、今後、感染が拡大すれば、その影響は私たちの食卓に及びかねません。まさに今はウイルスを封じ込める瀬戸際と言えます。

      それにしても、なぜこれほど広がったのか?3つの要因があると思います。

      一つは、今回のウイルスが、感染がわかりにくい弱毒性だったことです。国内で過去に流行した豚コレラは、症状が急速に悪化し、5日ほどで死んでしまう強毒型でした。
      ところが今回のウイルスは、毒性が弱く、一見しただけでは、感染を気づきにくいタイプです。豚がバタバタと死んでいけば、事の重大さにすぐに気がつくのでしょうが、今回は感染しても比較的元気だったと言います。
      しかし毒性が弱くても、感染する力は強く、感染した豚はウイルスを吐き出し続けます。気がついたときには広範囲に広がっていました。

      また、イノシシの間に感染が広がっていることも、対応を難しくしています。
      今回の感染は、中国やモンゴルで発生しているウイルスと遺伝子が近く、海外から侵入したウイルスに野生イノシシがまず感染し、それが農場の豚に伝播しているという見方が有力です。

      豚コレラウイルスは、冷凍なら4年、餃子などの加工品でも冷蔵なら3ヶ月近く感染力を持ち続けます。発生地域からの、持ち込みは禁止されていますが、手荷物などで違法に持ち込まれた加工品が、家庭や行楽地などで廃棄され、それを食べたイノシシが感染した可能性は否定できない。そう専門家は見ています。

      岐阜県や愛知県では、捕獲されたり死んだイノシシを調査したところ、6頭に1頭が感染していることが分かりました。すでに高い濃度で、豚コレラが蔓延していると考えざるを得ず、感染したイノシシが広範囲を動き回っている可能性があります。

      さらに、問題だったのは農場関係者の対応です。家畜を飼育する農家や施設には、病気の侵入を防ぐ衛生管理基準を守ることが、法律で求められています。しかし岐阜県の農場や施設では、十分守られていませんでした。

      例えば、畜舎やエサの保管場所などは、衛生管理区域として設定し、出入り口での消毒を徹底すること。また従業員も、管理区域専用の衣服や靴を用意するとされています。しかし、専用の服や靴を用意していなかったり、区域の中と外とで、重機などを洗浄せずに使い回していた農場や施設がありました。

      また、ネズミやカラスなどの侵入を防ぐ柵や網を設置することが求められていますが、柵がなかったり、野良猫が農場に侵入して、死んだ豚などを食べたりしていた農場もありました。

      もちろん、管理基準を徹底していなかったことと、ウイルスの侵入に関連があるかは、はっきりしていません。
      しかし、感染が疑われる症状が出ていたにも関わらず、子豚を長野や大阪などの農場に出荷し、感染を広げてしまった愛知県の事例など、近隣で病気が発生している中での対応とは思えない事態が相次いでいます。
      気が緩んでいると批判されても仕方ないでしょう。

      ウイルスを根絶するためには、病気の早期発見、早急な殺処分、そして何よりウイルスを農場に入れないことが、大前提です。今回はこの基本的なことが出来ていなかったことになります。
      農林水産省や岐阜、愛知両県は、なぜこうした事態を招いたのか、徹底的に検証する必要があります。

      その上で、これ以上の、感染拡大を防ぐための方策です。焦点となっているのはワクチンの使用です。
      飼育されている豚に、豚コレラのワクチンを打てば、体の中に抗体ができて感染しなくなり、結果的にウイルスの拡散を止めることができます。日本では、国内の豚コレラ対策として、1980年代にワクチンの使用を始め、ウイルスを根絶した実績があります。
      今回感染が重なった岐阜県では、農家の不安が高まっており、その使用を国に強く求めています。

      しかし、農林水産省は、今はワクチンを使用する段階ではないと、反対しています。一旦ワクチンを打ち始めれば、ウイルスを根絶するまでに、何年もかかること。まずは農場での衛生管理の徹底が先で、ワクチンは最終手段だという認識です。

      確かに、ワクチンを使用すれば、費用も膨大となり、病気が蔓延しているとして豚肉の輸出も難しくなります。ここは、慎重な判断が必要でしょう。
      一方で、イノシシについては徹底した対応を急ぐべきだと思います。

      岐阜や愛知では、罠を仕掛け、イノシシの捕獲作戦に乗り出していますが、ウイルスは罠をかいくぐって効果は出ていません。
      ただ、いまのところ、二つの県以外では、豚コレラに感染したイノシシは見つかっていません。

      農林水産省では、イノシシの罠を増やして捕獲を強化するとともに、新たにワクチンなどを混ぜたエサを、生息場所などに投与する案を検討しています。

      イノシシの間にウイルスが蔓延していれば、衛生管理を徹底しても、農家の不安は消えません。農林水産省としては、野生イノシシについてはワクチンの使用も含めた、徹底した対応の検討を進めて欲しいと思います。

      さて、お隣の国、中国では去年8月、豚コレラとは別に、それ以上の脅威とされるアフリカ豚コレラに感染した豚が、アジアで始めて見つかり、あっという間に全土に広がりました。殺処分した豚は、半年で100万頭近くに及びます。
      アフリカ豚コレラには、有効な治療薬もワクチンもなく、日本に侵入すれば、かつて、宮崎で発生して大きな被害をもたらした家畜伝染病、口蹄疫以上の影響が広がると、農林水産省では警戒しています。

      中国と日本、互いの交流はますます盛んになっています。成田空港などでは観光客がソーセージや餃子などの豚肉製品を持ち込んでいないか監視を強めていますが、十分ではありません。
      岐阜や愛知での豚コレラの封じ込めと同様に、新たなウイルスに対する警戒も怠るべきではないと思います。

      (合瀬 宏毅 解説委員)

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    2. 見事に的(核心)をはずした論理の構築と展開…

      ウイルスの感染現象の核心は的を射る(当を得る)感じにはなっていないのな。ワザとすっとぼけてやってんのかなあ、それともほんとうにまじめにそれを信じてやってんのかなあ…

      頭のいい連中は、だまされたフリして人をだます芸当にも長けているからなあ。

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  44. プレスリリース
    平成31年度安全な農林水産物安定供給のためのレギュラトリーサイエンス研究委託事業で実施する新規試験研究課題の公募及び公募説明会の実施について

    平成31年2月14日
    農林水産省

    農林水産省は、平成31年度予算に係る安全な農林水産物安定供給のためのレギュラトリーサイエンス研究委託事業の試験研究課題の公募を平成31年2月14日(木曜日)から開始します。
    また、本事業に係る公募説明会を平成31年2月25日(月曜日)に開催します。

    平成31年度安全な農林水産物安定供給のためのレギュラトリーサイエンス研究委託事業の試験研究課題の公募

    農林水産省は、安全な農林水産物の安定供給に資するよう、食品安全、動物衛生、植物防疫等に関する行政施策・措置の決定に必要な科学的知見を得るための試験研究を実施しています。
    今般、生産資材、動物衛生及び植物防疫に関する新規の試験研究を行う予定としており、平成31年2月14日(木曜日)から平成31年3月25日(月曜日)17時00分まで、以下試験研究課題の公募を行います。
    なお、本公募は、平成31年度予算案に基づき行っているため、予算成立が前提となります。今後、予算成立までの過程で内容に変更等があり得ることをあらかじめ御承知ください。

    公募課題

    【生産資材に関する課題】
    ・堆肥中のクロピラリドによる生育障害を防ぐための技術開発

    【動物衛生に関する課題】
    ・インターフェロンγアッセイを用いた牛結核病の診断法の導入
    ・イノシシにおける豚コレラウイルスの動態解明及び伝播リスクの検証

    【植物防疫に関する課題】
    ・Xylella fastidiosaの宿主範囲及び検定方法に関する研究


    応募要領等

    応募要領、企画提案書の様式等は、平成31年度安全な農林水産物安定供給のためのレギュラトリーサイエンス研究委託事業のページに掲載しています。
    URL:http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/regulatory_science/h31.html


    公募説明会

    応募の手続、試験研究課題の内容等について説明するため、以下のとおり公募説明会を開催します。
    説明会への出席を希望される方は、上記の平成31年度安全な農林水産物安定供給のためのレギュラトリーサイエンス研究委託事業のページからお申込みください。


    開催日時及び場所

    日時:平成31年2月25日(月曜日)13時30分~
    場所:農林水産省 本館1階 消費・安全局第2、3会議室(ドアNo.143)
    所在地:東京都千代田区霞が関1-2-1


    参加申込締切

    平成31年2月22日(金曜日)17時00分まで


    説明課題

    ・堆肥中のクロピラリドによる生育障害を防ぐための技術開発
    ・インターフェロンγアッセイを用いた牛結核病の診断法の導入
    ・イノシシにおける豚コレラウイルスの動態解明及び伝播リスクの検証
    ・Xylella fastidiosaの宿主範囲及び検定方法に関する研究

    <添付資料>
    [平成31年度予算の概要]安全な農林水産物安定供給のためのレギュラトリーサイエンス研究委託事業(PDF:201KB)
    http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/regulatory_science/pdf/h31rs_pr.pdf


    お問合せ先

    消費・安全局食品安全政策課食品安全技術室

    担当者:中井、串田
    代表:03-3502-8111(内線4451)
    ダイヤルイン:03-3502-5722
    FAX番号:03-3597-0329
    http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/gijyutu/190214.html

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    1. 豚コレラ、人には感染しない理由とは 専門家に聞く
      2/14(木) 10:32配信 朝日新聞デジタル

      豚コレラウイルス(迫田義博・北海道大教授提供)

       豚コレラは人に感染せず、仮に感染した豚の肉を食べても人体に影響はないという。ウイルス学が専門の迫田義博・北海道大教授と青木博史・日本獣医生命科学大准教授にその理由を聞いた。

      【写真】豚コレラに感染して発熱し、うずくまる豚=農研機構動物衛生研究部門提供

       豚やイノシシに豚コレラが感染する仕組みはこうだ。ウイルスが体内に入ると扁桃(へんとう)腺などの細胞膜にくっつき、細胞内でウイルスが増えて全身に広がる。発熱などの症状が出て、約3週間で死に至る。さらにウイルスは体外へ出て、別の豚やイノシシにも広がる。治す薬はない。「豚コレラの伝染力の強さと致死率の高さは横綱級」と青木准教授は言う。

       ただ、人と豚は細胞の構造が違うため、豚コレラウイルスは人の細胞膜にくっつけない。「ウイルスが鍵、細胞膜が鍵穴とすれば、鍵と鍵穴が合わない状態」と迫田教授。仮に人の体内にウイルスが入っても細胞には入れず、増殖しないまま消化されるという。

       ではなぜ、豚コレラが発生した養豚場で、豚を全て殺処分しなければならないのか。迫田教授は「人には感染しなくても、豚やイノシシには一気に広まってしまうから」という。

       いま流行している豚コレラは、死ぬまでに3~4週間程度の期間があり、治療薬もないため感染が広がりやすい。「感染拡大を防ぐには、豚コレラが発生した養豚場で全頭を殺処分し、消毒するしかない」と説明する。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190214-00000024-asahi-soci

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    2. こいつらが一番のドアホな連中だ。

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  45. 豚コレラ 発生した養豚場の隣でも新たに感染確認 愛知 田原
    2019年2月14日 13時01分

    豚コレラの発生が相次いでいる愛知県で、13日に感染が確認された田原市にある養豚場の隣にある施設でも、新たに感染が確認されました。この一帯は養豚場が集まる地区で、愛知県は周辺の施設でも感染がないか詳しく調べています。

    愛知県では今月6日、豊田市と田原市にある2つの養豚場で飼育していたブタの豚コレラへの感染が分かり、13日、田原市の別の養豚場で感染が確認されました。

    13日に感染が確認された施設は、養豚場が集まる地区にあり、県が調査を進めた結果、この施設の隣にあり、別の経営者が運営する養豚場のブタが豚コレラに感染しているのが新たに確認されました。

    県によりますと、この一帯には10余りの養豚場が集まっているということです。

    愛知県は13日の豚コレラの発生を受けて、半径10キロ以内の合わせて60余りの養豚場を対象にブタの移動や出荷を禁止する区域を指定し、影響を受けるブタは10万頭余りに上っています。

    愛知県ではブタの殺処分を行うとともに、周辺の施設でも感染がないか、引き続き詳しく調べています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190214/k10011814531000.html

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    1. 2009年豊橋市ウズラ鳥インフルエンザ(H7N6型)事案のときのように、2010年宮崎口蹄疫事案のときのように、また再び多大な犠牲を強いられ、まるで焦土と化すことになるかもしれない…

      日本の家畜防疫(貿易)行政は発狂状態である。

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    2. 豚コレラ 愛知県が自衛隊に災害派遣要請へ
      2019年2月14日 13時00分

      愛知県内の養豚場で豚コレラの発生が相次いでいることを受けて愛知県の大村知事は14日、県庁で開かれた緊急対策会議のあと報道陣に対して自衛隊に災害派遣を要請する考えを示しました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190214/k10011814581000.html

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    3. 東海 NEWS WEB
      豚コレラ 隣接の養豚場も感染
      02月14日 12時52分

      養豚場での豚コレラの感染が続いている愛知県で、13日、感染が確認された田原市にある施設の、隣にある養豚場のブタからもウイルスの感染が確認されました。
      この現場の一帯は養豚場が集まる地区で、県は周辺のほかの施設でも感染がないか詳しく調べています。

      愛知県では2月6日、豊田市と田原市にある2つの養豚場で、飼育していたブタが豚コレラの感染が分かり、13日は田原市内の別の養豚場でも感染が確認されました。
      13日確認された施設は、養豚場が集まる地区にあり、県が周辺の施設を調べていたところ、13日の施設の隣にある、別の経営者が運営する養豚場のブタから、豚コレラウイルスの陽性反応が出て、感染が確認されました。
      県によりますと、この現場の一帯には、10あまりの養豚場が集まっているということです。
      13日の感染確認後、その日のうちに現場の養豚場から半径3キロ以内をブタの移動や出荷を禁止する「移動制限区域」に指定しています。
      県では、今回確認された施設でも1000頭あまりのブタの殺処分を行うとともに、周辺の施設でも感染がないか、引き続き詳しく調べています。
      https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20190214/0003277.html

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    4. 愛知で新たな豚コレラ=感染経路の究明急ぐ-5カ所目
      2/14(木) 11:39配信 時事通信

       愛知県は14日、田原市内の養豚場で家畜伝染病「豚コレラ」の感染が新たに確認されたと発表した。豚コレラは昨年秋以降、愛知を含む5府県に拡大しており、同県では5カ所目の施設となる。

       県によると、防疫指針に基づき、13日に感染が確認された田原市内の養豚場周辺を検査していたところ、隣接する養豚場で飼育されていた豚から豚コレラウイルスの陽性反応が出た。県は今後、飼育されている約1200頭全ての殺処分に入る。

       愛知では6日、豊田市の養豚場と、今回と同じ田原市にある系列養豚場で豚コレラの感染が確認された。豊田市の養豚場から子豚を仕入れていた長野、岐阜、滋賀の各県と大阪府に感染が広がり、農林水産省が感染経路の究明を急いでいる。

       豚コレラは豚やイノシシの病気で、人に感染することはなく、感染した豚を食べても健康に影響はない。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190214-00000050-jij-bus_all

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    5. 愛知でまた豚コレラ 田原市の養豚場、感染施設に隣接
      2/14(木) 11:45配信 共同通信

      豚コレラが発生した愛知県田原市の養豚場近くで続く作業=14日午後0時7分

       愛知県は14日、同県田原市の養豚場で豚コレラが新たに発生したと発表した。県内では6日と13日に、豊田市と田原市で感染が確認されており、養豚場は13日に判明した別の養豚場に隣接している。県は現時点で感染経路は不明としており、農林水産省などが詳しく調べる。

       大村秀章知事は14日、陸上自衛隊に災害派遣を要請する考えを示した。県の緊急対策会議で「極めて深刻な事態だ。拡大、まん延を防ぐため迅速に対応したい」とした。

       県によると、今回の養豚場は昨年2月1日時点で約1200頭を飼育していた。全頭を殺処分する。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190214-00000076-kyodonews-soci

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    6. 豚コレラ、隣の養豚場で発生 愛知・田原
      2/14(木) 11:51配信 毎日新聞

       愛知県は14日、同県田原市の養豚場で豚コレラが発生したと発表した。13日に感染が確認された養豚場の隣で、周辺は「養豚団地」として養豚場が密集している。県内での感染確認は、6日に判明した豊田市の養豚場と田原市の関連農場などに続き、5カ所目となる。

       県は13日に感染が確認された養豚場の殺処分が継続中であることから、陸上自衛隊第10師団(名古屋市守山区)に災害派遣を要請し、5カ所目の養豚場の約1200頭についても14日中に殺処分を始める方針。

       県畜産課では13日の発生を受けて、半径3キロ圏内にある33の飼育施設に立ち入り検査を実施。今回の養豚場で血液検査に陽性反応が出た。養豚団地内には感染が確認された2養豚場を含めて14施設があるが、検査中の1施設を除き、他は陰性だったという。県は14日中にも3キロ圏内の全施設の検査を終えたい考え。

       県内の豚コレラ発生数について、県はこの日、見解を示した。13日に確認された養豚場から250メートル離れた場所に同じ経営者の農場があり、この施設も殺処分対象として4カ所目とカウント。14日の養豚場は13日とは経営者が異なるが、隣接地である上、養豚団地内では機材の共有などもあるため、13日の関連施設とみなし、5カ所目とした。

       県内でも「養豚のメッカ」(業界関係者)とされる田原市での感染拡大に、養豚業者は危機感を募らせた。

       同県常滑市で養豚業を営み、名古屋の市場で出荷団体の会長も務める都築周典さん(68)は「確認された施設周辺は、養豚農家が集中する『団地』。ここで広がったら全滅だ」と危機感をあらわにした。被害拡大を食い止めるワクチンについて、農林水産省は「豚肉輸出ができなくなる」などとして認めない方針だが、都築さんは「日本の輸出は極めて少量で、むしろ輸入に頼っているくらい。ワクチンを早く認めてくれないと、安心して眠れない。仲間も同意見だ」と訴えた。【道永竜命、町田結子】
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190214-00000037-mai-soci

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    7. 豚コレラで愛知県が陸自に災害派遣要請へ
      2/14(木) 12:11配信 共同通信

       大村秀章愛知県知事は、豚コレラ発生を受けて陸上自衛隊に災害派遣を要請する考えを示した。県の緊急対策会議で「極めて深刻な事態だ。拡大、まん延を防ぐため迅速に対応したい」と述べた。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190214-00000085-kyodonews-soci

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    8. 愛知・田原市の養豚場で新たに豚コレラ陽性反応 13日に反応出た養豚場に隣接
      2/14(木) 12:31配信 メ〜テレ(名古屋テレビ)

       愛知県田原市の養豚場で豚コレラが新たに発生しました。県内での発生は5カ所目です。

       新たな発生を受けて愛知県は14日午前11時半から緊急対策会議を開きました。

       県によりますと、13日陽性反応が出た田原市の養豚場に隣接する養豚場で、順次遺伝子検査を進めていたところ、新たに豚コレラの陽性反応が出ました。

       県は14日にも飼育されている豚1179頭の殺処分を開始する方針です。

       県内での豚コレラの発生は5カ所目です。

       一方、13日に陽性反応が出た田原市の養豚場では24時間態勢で豚1180頭の殺処分が進められていて、午前8時までに809頭が殺処分されました。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190214-00195107-nbnv-l23

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    9. 新たに豚コレラ発生 愛知・田原
      2019/2/14 12:10 (2019/2/14 12:51更新)

      愛知県は14日、同県田原市の養豚場で新たに豚コレラが発生したと発表した。県内では6日に豊田市と田原市で、13日にも同市で感染が確認されている。県は陸上自衛隊に災害派遣を要請する。

      県は緊急対策会議を開き、大村秀章知事は「県の養豚業にとって極めて深刻な事態。防疫対策と感染防止に全力を期す」と述べた。

      13日の田原市の養豚場での発生を受け、県が3キロ圏内にある施設を検査したところ、隣接する養豚場の豚から14日に陽性反応が出た。この養豚場は2018年2月時点で1179頭を飼育している。県は17日までに殺処分し、19日に死骸の埋却などの防疫作業を終了させる見通し。

      13日に感染が確認された田原市の養豚場では、経営者が同じ市内の関連養豚場とともに飼育する計1180頭(18年2月時点)の殺処分を進めている。県は関連養豚場も「感染があった」とみなしている。
      https://www.nikkei.com/article/DGXMZO4124928014022019CN0000/

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    10. 豚コレラ、田原で拡大 養豚団地、連日の感染
      2019年2月14日 夕刊 中日新聞

      豚コレラ感染が確認された養豚場周辺で続けられる防疫作業=14日午前10時6分、愛知県田原市で(吉岡広喜撮影)

       家畜伝染病「豚(とん)コレラ」が拡大している問題で、愛知県は十四日、新たに同県田原市の養豚場の豚から陽性反応が出たと明らかにした。十三日に感染が確認された養豚場と同じ通称「養豚団地」内の施設で、県が感染の可能性があるとして検査していた。

       県によると、新たに感染が確認された養豚場は、十三日に感染が判明した養豚場に隣接している。体調不良や死んだ豚の報告はないが、県は自衛隊に派遣要請し、飼育する千百七十九頭をすべて殺処分する。

       県によると、養豚団地には十四施設あり、県は十三日に感染を確認後、団地内の全施設を含め周辺三キロ圏内にある三十三カ所の養豚場で検査を開始。これまでのところ、他の施設では確認されていない。

       愛知県内の飼育頭数は全国十位の約三十三万頭で、田原市はこの三分の一を飼育する県内最大の産地。県は十三日に感染を確認した養豚場の半径十キロ圏内の搬出制限をかけ、約十万頭の豚の移動や出荷を制限している。

       愛知県は十三日に感染が判明した養豚場を、豊田市などに続く県内三カ所目と発表。近くには同じ経営者の関連養豚場があり、ここにも感染が広がっているとして四カ所目と判断した。十四日の養豚場が五カ所目。
      http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2019021402000300.html

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    11. 愛知で5カ所目の豚コレラ発生 1179頭を殺処分へ 自衛隊への災害派遣要請を検討
      2/14(木) 16:59配信 メ〜テレ(名古屋テレビ)

       愛知県田原市の養豚場で豚コレラが新たに発生しました。県内での発生は5カ所目です。

       愛知県によりますと、13日に陽性反応が出た田原市の養豚場に隣接する養豚場で順次、遺伝子検査を進めていたところ、新たに豚コレラの陽性反応が出ました。

       県内での発生は5カ所目です。

       県は14日にも飼育されている豚1179頭の殺処分を開始する方針です。

       緊急対策会議で大村秀章知事は感染拡大の防止を徹底するよう指示しました。

       また自衛隊に災害派遣を要請することを検討しています。

       一方、13日に陽性反応が出た田原市の養豚場では、24時間態勢で1180頭の殺処分が進められていて、14日午前8時までに809頭の殺処分が完了しました。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190214-00195123-nbnv-l23

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    12. 愛知県田原市の養豚密集地域で全頭殺処分へ
      2019/2/14 18:21
      ©一般社団法人共同通信社

       愛知県は14日、農林水産省からの要請に基づき、養豚場が密集する同県田原市の「養豚団地」で、豚コレラ感染の有無にかかわらず全頭を殺処分すると発表した。
      https://this.kiji.is/468708826858669153

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    13. もうとっくに「正気」を失っている、思考停止、思考放棄状態…

      間違っていても「ルーチンワーク」に従うのみ、壊れたレコードプレーヤー状態。

      もうだれにも止められない、止まらない。

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    14. 新たに1万頭超殺処分へ=豚コレラの感染拡大防止で-愛知県
      2/14(木) 18:22配信 時事通信

       愛知県は14日、豚コレラの感染拡大防止へ新たに1万頭超の豚を殺処分することを決めた。 
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190214-00000108-jij-soci

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    15. 愛知県、養豚団地の全頭殺処分へ 田原の豚コレラで
      2/14(木) 19:35配信 共同通信

      相次いで豚コレラが発生した愛知県田原市の養豚場周辺で石灰をまく防護服の作業員=14日午後5時45分

       愛知県は14日、養豚施設が密集する同県田原市の「養豚団地」で豚コレラ発生が相次いだことを受け、感染の有無にかかわらず団地内の全頭を殺処分すると発表した。対象は16施設で、昨年2月時点で計約1万5千頭を飼育していたという。

       農林水産省の要請に基づく対応。同省は疫学調査チームの現地調査の結果として、事務所や車両などを共同利用しており、他の施設にもウイルスが侵入する可能性が高いとした。

       同市では13日、団地内の養豚場で感染が判明し、近くにある同じ経営者の養豚場を含めて殺処分を始めた。14日には発生養豚場と隣接する養豚場でも感染が確認された。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190214-00000174-kyodonews-soci

      削除
    16. 愛知・田原の「養豚団地」全頭殺処分へ 1万4000頭対象
      2019年2月14日 18時19分

       家畜伝染病「豚コレラ」の感染拡大を受け、愛知県は14日、感染が確認された同県田原市の通称「養豚団地」にある養豚場の全ての豚計1万4千頭を殺処分することを明らかにした。団地内にある複数の養豚場で感染が確認され、農林水産省との協議で拡大防止には団地内全域での防疫措置が必要と判断した。

       国内で26年ぶりに豚コレラ感染が確認された昨年9月以降、岐阜など5府県での豚の殺処分は4万頭を超える規模となる。

      (中日新聞)
      http://www.chunichi.co.jp/s/article/2019021490181941.html

      削除
    17. 豚コレラ 16養豚場の1万5000頭処分へ 愛知 田原
      2019年2月14日 20時56分

      愛知県田原市の養豚場が集まる地区で豚コレラの発生が相次ぎ、ほかの養豚場にも感染が広がる可能性が高いとして、愛知県は農林水産省からの要請に基づき、この地区を中心に飼育されているブタおよそ1万5000頭を殺処分することを決めました。

      愛知県では13日から14日にかけて、田原市の養豚場で飼育しているブタの豚コレラへの感染が相次いで確認されました。

      感染が確認された養豚場はいずれも施設が隣接して集まっている地区にあり、たい肥場や車などを共同で使用しているということです。

      このため農林水産省はこの地区にあるほかの養豚場にも感染が広がる可能性が高いとして、14日午後、愛知県に対しこの地区にある施設で飼育されているブタをすべて殺処分にするよう求めました。

      これを受けて愛知県は、この地区にある14の養豚場で飼育されているおよそ1万4000頭すべてと、市内にある別の2つの養豚場のおよそ900頭の合わせておよそ1万5000頭を殺処分することを決めました。

      食肉市場の取り引き量が減少

      豚コレラに感染したブタが愛知県内で相次いで見つかったことを受けて、年間の取り引き量がおよそ20万頭と、愛知県内で最も多い豊橋市の「東三河食肉市場」では、取り引き量が4分の1程度に落ち込んでいます。

      豊橋市にある「東三河食肉市場」で運営に携わっているJAあいち経済連によりますと、13日、田原市で豚コレラに感染した豚が見つかったことから、13日はブタの搬入をすべてストップして、外から来る車の通るルートなどを改めて消毒したということです。

      14日からブタの仕入れを再開しましたが、取り扱ったブタは217頭と12日の4分の1程度にとどまりました。

      JAあいち経済連は、「一大生産地の田原市周辺で搬出や移動の制限がかかっているため、今後しばらくは愛知県産のブタの供給が品薄になる可能性がある。どのように推移していくか慎重に見守っていきたい」と話しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190214/k10011815191000.html

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    18. 豚コレラ 「養豚団地」1万5000頭を殺処分へ 愛知・田原市
      2/14(木) 20:23配信 毎日新聞

       愛知県は14日、同県田原市で13日に豚コレラの感染が確認された養豚場の隣の養豚場で、新たに感染を確認したと発表した。周辺は「養豚団地」と呼ばれる養豚場密集地で、感染の広がりを受け、県はこの団地の全養豚場と関連の計16施設で飼育する豚約1万5000頭の殺処分を決めた。

       県畜産課は13日の発生後、半径3キロ圏内にある33の飼育施設に立ち入り検査を実施。血液の遺伝子を検査したところ、13日発生の養豚場の隣の施設で新たに陽性反応が出た。養豚団地内には感染が確認された施設を含めて14施設あるが、他は陰性だったという。

       一方で、団地内では事務所や堆肥(たいひ)場、豚の死骸を保管する冷蔵庫、車両などが共同で利用されており、農林水産省の疫学調査チームでは、こうした状況が実質的に同一の管理であり、他の農場にウイルスが侵入する可能性が高いと判断。感染初期は検査で陽性にならないこともあるため、団地で飼育されている豚は全て感染しているとみて、殺処分することが適当との見解を県に通知した。

       通知を受け、県は14日夕、緊急対策会議を開き、農水省の指示に従い団地内の14施設と団地内の農家が団地外で経営する2施設で飼育されている全頭の殺処分を決めた。県は陸上自衛隊第10師団(名古屋市守山区)に災害派遣を要請し、すでに感染が確認された養豚場で行っている殺処分が終わり次第、その他の養豚場の作業に入る。県畜産課によると、この団地は県内にある養豚団地の中でも最大規模という。大村秀章知事は「日本の畜産と愛知の養豚農家を守るために、死力を尽くす覚悟で取り組む」と述べた。

       県内では6日に豊田市の養豚場とその関連農場の2カ所で1例目の豚コレラが発生し、県は13日の発生を2例目と定義。2例目の養豚場のすぐ近くにある同じ経営者の農場も豚コレラが発生していたとみなし、4カ所目としてカウント。14日の養豚場は13日の養豚場と経営者が異なるが、隣接地であることなどから2例目の関連施設とし、県内の豚コレラの発生を2例5カ所とした。【道永竜命】
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190214-00000074-mai-soci

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    19. 「養豚団地」全頭殺処分へ 愛知・田原また豚コレラ
      中部 社会
      2019/2/14 19:30

      愛知県は14日、同県田原市の養豚場で新たに豚コレラが発生したと発表した。13日に感染が確認された同市の別の養豚場に隣接しており、事態を重くみた農林水産省は近接施設についても飼育する豚をすべて殺処分することを決めた。県によると、1万頭を超える規模になるという。

      豚コレラが発生した養豚場周辺で続く防疫作業(14日、愛知県田原市)

      新たに感染が確認された養豚場は13日の発生を受けて県が周辺施設を検査した結果、14日に陽性反応が出た。この養豚場は2018年2月時点で1179頭を飼育しており、同日に殺処分を始めた。

      一帯は養豚場が密集し「養豚団地」と呼ばれている。農水省は疫学調査チームの現地調査の結果、事務所や堆肥場、車両などを共同で利用していることを確認。団地内のほかの養豚場にもウイルスが侵入している可能性が高いと判断し、周辺施設でも「感染があった」とみなして全頭を殺処分することにした。

      愛知県では6日にも豊田市と田原市の養豚場で感染が確認された。13日の同市の別の養豚場では、近くの関連養豚場にも感染が広がったとみて殺処分を進めている。
      https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41277550U9A210C1000000/

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    20. 東海 NEWS WEB
      養豚団地全て殺処分自衛隊要請も
      02月14日 19時47分

      愛知県の養豚場では14日も新たな感染が判明しましたが、これまでに感染が確認された、田原市内の養豚施設が集中する地区について飼育中のすべてのブタ、あわせて約1万3000頭がすべて殺処分されることになりました。
      また、大村知事は自衛隊に災害派遣を要請する考えを示しました。

      14日新たに豚コレラの感染が判明した田原市内の養豚場は、13日感染が確認された施設の隣に位置しています。
      愛知県などによりますと、13日から14日にかけて感染が確認された田原市内の養豚施設の現場一帯には、10以上の施設が集まっていますが、たい肥場などを共同で利用しているということです。
      国は、現在感染が確認されていないほかの施設にもウイルスが広がっているおそれがあるなどとしてこの地区のあわせて10余りの施設で飼育されているすべてのブタを殺処分にするよう愛知県に伝えたということです。
      愛知県はこれを受けて今後、殺処分を行うことにしていて、対象となるブタは、あわせて約1万3000頭にのぼります。
      田原市は、ブタの飼育頭数が10万頭以上と東海地方で最大の豚肉の産地で、「みかわポーク」や「田原ポーク」のブランドなどで市場に出荷されています。
      緊急の対策会議を開いた愛知県では、大村知事が「豚コレラの感染が広がっており、極めて深刻な事態だ」と述べ自衛隊に災害派遣を要請する考えを示しました。
      豚コレラの感染拡大で食肉市場にも影響が出ています。
      豊橋市にある「東三河食肉市場」では、14日一日のブタの取り扱い量が12日の4分の1程度にとどまったということで、JAあいち経済連は「今後しばらくは、愛知県産のブタの供給が品薄になる可能性もあり、推移を慎重に見守っていきたい」と話しています。
      https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20190214/0003285.html

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    21. 間違っていても法は法、厳粛にすすめるしか道はない…

      現代豚コレラ家畜防疫版「アイヒマン」。
      https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%83%AC%E3%83%A0%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%92%E3%83%9E%E3%83%B3

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    22. 愛知の豚コレラ1万5千頭殺処分へ 「養豚団地」すべて
      2/14(木) 21:34配信 朝日新聞デジタル

      13日に豚コレラの感染が確認された養豚場で、殺処分の作業をする作業員ら。周囲の路上では消毒のため石灰を散布していた=2019年2月14日午前、愛知県田原市、メ~テレ提供

       愛知県の養豚場で家畜伝染病「豚(とん)コレラ」の感染が相次いでいる問題で、同県田原市で14日、県内で5カ所目の感染が明らかになった。現場は養豚場が集まる「養豚団地」にあり、隣接する養豚場では13日に感染が確認されている。県は農林水産省の判断を受け、この養豚団地の8農家が飼育する計約1万5千頭をすべて殺処分する。

       この養豚団地では13日に同じ経営者による2カ所の養豚場で感染があり、県が殺処分を進めている。県は団地内の他の養豚場を検査したが、ほかに陽性反応は出ていないという。

       だが農水省の疫学調査チームの調査で、団地内の養豚場が事務所や車両、堆肥(たいひ)場などを共同利用していることが判明。農水省によると、感染初期には陽性にならない場合もあり、「団地内のほかの農場にウイルスが侵入している可能性が極めて高い。団地全体を『一つの農場』とみなし、すべての豚を殺処分することが適当」と判断した。団地内では計約1万4千頭が飼育されているが、一部の農場主が団地外で飼育する約1千頭も対象になる。農水省によると、感染が確認されていない養豚場の豚も、殺処分されれば評価額の100%の手当金が支払われる。

       愛知県は14日夕に緊急対策会議を開き、農水省の判断に従って殺処分する方針を確認。大村秀章知事は「これ以上拡大させないために必要な措置で、ご理解をお願いしたい」と強調。殺処分の支援のため、自衛隊に災害派遣を要請したほか、国を通じて他の都道府県に獣医師らの応援派遣を求める。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190214-00000103-asahi-soci

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    23. 豚コレラ、「養豚団地」の1万5千頭殺処分へ
      23:27

      豚コレラの発生が確認された養豚場に向かう作業員ら(14日午後、愛知県田原市で)=中村光一撮影

       5府県の養豚場で家畜伝染病の「豚とんコレラ」が確認された問題で、愛知県は14日、同県田原市の養豚場で新たに感染が確認されたと発表した。13日に感染が確認された養豚場に隣接し、14養豚場が密集する「養豚団地」にある。設備を共同利用していることなどから、農林水産省は、団地内や団地の関連2養豚場にもウイルスが侵入している可能性が極めて高いと判断。これを受け、県は計16養豚場の全ての豚約1万5000頭の殺処分を決めた。

       発表によると、県は13日の感染確認後、団地内の養豚場の豚について遺伝子検査を開始。約1200頭を飼育する隣接の養豚場で14日、感染が確認された。検査済みの他の施設では、陽性反応は出ていなかったが、農水省の疫学専門家らによる調査チームの調査の結果、団地内の14養豚場は、事務所や堆肥たいひ場、死んだ豚を保管する冷蔵庫や車両などを共同利用していたことが判明。同省は同日午後、これらの養豚場で飼育されている全ての豚が感染したとみなして措置を講じるよう県に通知を出した。関連2養豚場は市内にあり、団地内で養豚場を営む経営者が管理する。県畜産課は、団地内での共有物の消毒などに問題はなかったとしている。

       愛知県は陸上自衛隊に災害派遣を要請。順次殺処分する。防疫措置の完了時期のめどは立っていない。

       県によると、昨年2月時点での県内の豚の飼育頭数は約33万2000頭で全国10位。田原市では県内最多の約10万1600頭を飼育する。対象の養豚団地は、東西約350メートル、南北約800メートルに及び、市内では最大規模の養豚エリアという。大村秀章知事は14日夕、県庁で開いた緊急対策会議で、「国の方針に基づき、措置を取る。養豚農家には大変なご苦労だが、ご理解いただきたい」と述べた。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20190214-OYT1T50272/

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    24. 団地全体が焦土と化す… 惨い仕打ちだ。

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    25. 5府県の豚コレラ、同じ型
      2/14(木) 23:46配信 時事通信

       愛知県など5府県に家畜伝染病「豚コレラ」が拡大した問題で、愛知県は14日、豊田市の感染養豚場から子豚を仕入れていた4府県の養豚場と13日に感染が確認された同県田原市のウイルスの型が同じだったと発表した。

       いずれも岐阜県で昨年末までに発生した1~6例目の型とも同一だった。家畜では今年1月末に岐阜県各務原市などで確認された7例目だけが異なるタイプと判明している。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190214-00000158-jij-pol

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    26. さもさもな話でインチキいかさま案件をマトモなものに粉飾していく…

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    27. 豚コレラ 1万5000頭殺処分へ 愛知・田原

      豚コレラの発生が確認された養豚場に向かう作業員ら(14日午後、愛知県田原市で)=中村光一撮影

      ◆「養豚団地」感染確認

       5府県の養豚場で家畜伝染病の「豚とんコレラ」が確認された問題で、愛知県は14日、同県田原市の養豚場で新たに感染が確認されたと発表した。13日に感染が確認された養豚場に隣接し、14養豚場が密集する「養豚団地」にある。設備を共同利用していることなどから、農林水産省は、団地内や団地の関連2養豚場にもウイルスが侵入している可能性が極めて高いと判断。これを受け、県は計16養豚場の全ての豚約1万5000頭の殺処分を決めた。

       発表によると、県は13日の感染確認後、団地内の養豚場の豚について遺伝子検査を開始。約1200頭を飼育する隣接の養豚場で14日、感染が確認された。検査済みの他の施設では、陽性反応は出ていなかったが、農水省の疫学専門家らによる調査チームの調査の結果、団地内の14養豚場は、事務所や堆肥たいひ場、死んだ豚を保管する冷蔵庫や車両などを共同利用していたことが判明。同省は同日午後、これらの養豚場で飼育されている全ての豚が感染したとみなして措置を講じるよう県に通知を出した。関連2養豚場は市内にあり、団地内で養豚場を営む経営者が管理する。県畜産課は、団地内での共有物の消毒などに問題はなかったとしている。

       愛知県は陸上自衛隊に災害派遣を要請。順次殺処分する。防疫措置の完了時期のめどは立っていない。

       県によると、昨年2月時点での県内の豚の飼育頭数は約33万2000頭で全国10位。田原市では県内最多の約10万1600頭を飼育する。対象の養豚団地は、東西約350メートル、南北約800メートルに及び、市内では最大規模の養豚エリアという。大村秀章知事は14日夕、県庁で開いた緊急対策会議で、「国の方針に基づき、措置を取る。養豚農家には大変なご苦労だが、ご理解いただきたい」と述べた。
      https://www.yomiuri.co.jp/local/chubu/news/20190215-OYTNT50002/

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    28. 実際の豚コレラ「清浄化」にはまったく無意味な、あくまでも形を取り繕うだけのカッコウだけの「清浄化」であって、豚を移入すればまったくおなじこと。

      ウイルスは豚とともにある。「検査」陰性は「ない」ことを意味するものではない。「検査」はあくまでも「ある」か非「ある」かだけであって、「ない」ことは証明できないないのである。

      錯覚してはいけない、ごまかされてはいけない。

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    29. 吉川農水相「車両を徹底消毒」=愛知の豚コレラ対策で
      2/15(金) 10:48配信 時事通信

       家畜伝染病「豚コレラ」問題で、吉川貴盛農林水産相は15日、閣議後の記者会見で、「飼養衛生管理基準の順守を徹底したい」と述べた。

       養豚が盛んな愛知県田原市で感染が相次いでいることを踏まえ、「(同市のある)渥美半島に出入りする車両に対し、徹底した消毒作業を始めた」と説明した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190215-00000047-jij-pol

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    30. 車両の出し入れじゃなくて、豚の出し入れ同居でウイルスは伝播し感染する、という基本中の基本をないがしろにして、皮相的かつ欺瞞的な論法が堂々とまかり通っている。

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    31. 東海 NEWS WEB
      田原の養豚団地で殺処分
      02月15日 12時44分

      愛知県内の養豚場で豚コレラの感染が相次いでいる問題で、地区のブタ全頭の殺処分が決まった田原市にある養豚場が集まる地区では、自衛隊の派遣も受けて処分が行われています。

      豚コレラの感染が広まるなか、愛知県は14日、農林水産省からの要請を受け、田原市内にある10あまりの養豚場が集まるいわゆる「養豚団地」で飼育されているブタ全頭と、市内にある関連の2施設のあわせて約1万5000頭を殺処分することを決めました。
      殺処分は、この地区で最初に感染が確認された13日から始まっていますが、今回は対象が大幅に増えたことから、県は陸上自衛隊から派遣も受けて対応にあたっています。
      県によりますと、養豚団地の殺処分は17日まで続き、ブタを埋めたり施設を消毒したりして、防疫措置が完了するのは2月19日ごろになる見通しだということです。
      一連の豚コレラの問題で、愛知県内で殺処分されるブタは、すでに処分が終わった豊田市と田原市の2か所をあわせて約2万2000頭にのぼる見込みです。
      このため、国や県では、殺処分が行われた養豚農家に対し、飼育数や生育状況などに応じた手当金を支払うほか、さまざまな相談に応じる窓口を設けるなど、支援に力を入れる方針です。
      https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20190215/0003289.html

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    32. 豚コレラ、愛知16養豚場で1万5千頭殺処分へ
      2/15(金) 13:42配信 読売新聞

       5府県の養豚場で家畜伝染病の豚(とん)コレラが確認された問題で、愛知県は15日午前、同県田原市の「養豚団地」にある全14養豚場など計16養豚場を対象にした殺処分を始めた。

       団地内の養豚場で13、14日に相次いで感染が確認されたことを受け、農林水産省が、団地内の全ての豚が感染したとみなすと判断したことに基づく。殺処分の対象は、団地内の約1万4000頭に加え、同市内にある団地の関連2養豚場も含めた計約1万5000頭となる。

       県から災害派遣要請を受けた陸上自衛隊は15日午前9時から作業を始めた。13、14日に感染が確認された3施設では14日までに殺処分が始まっており、これらを除いた約1万3500頭についても順次殺処分する。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190215-00050163-yom-soci

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    33. 「養豚団地」の殺処分作業本格化 1万5000頭規模 愛知・田原市
      2/15(金) 13:43配信 毎日新聞

       豚コレラの感染拡大を受けて、全頭の殺処分が決まった愛知県田原市の養豚場密集地「養豚団地」で15日、作業が本格化した。

       同団地では最初に感染が確認された13日から殺処分が始まっている。15日午前9時には陸上自衛隊第10師団(名古屋市守山区)の隊員約50人も作業に加わり、計180人態勢で作業を急いでいる。同師団は午後から第2陣として、さらに約30人を派遣する予定。

       当初は県職員だけで殺処分をしていたが、1万5000頭規模に拡大し、県は14日、同師団に災害派遣を要請したほか、全国の獣医師らに協力を求めた。作業完了のめどは立っていない。

       同団地では、事務所や堆肥(たいひ)場、豚の死骸を保管する冷蔵庫などが共同利用されており、国は14日、他の農場にウイルスが侵入する可能性が高いと判断し、検査結果に関わらず団地内の豚をすべて殺処分するよう県に通知した。国は対象となる豚の全評価額分を手当金として農家に支払う。

       一方、同市農政課の鈴木隆広課長は「県の殺処分の方針については個人的には残念だが、少しでも早い収束に向けて県と取り組みたい」としたうえで、養豚業の再建に向けて「農家の目線に立ち、農協関係者らと協議していく」と話した。【道永竜命、石塚誠】
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190215-00000035-mai-soci

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    34. ブタ版「アウシュビッツ」ホロコースト…

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    35. 豚肉相場上昇、2割高も 豚コレラ拡大影響か
      2/15(金) 17:27配信 共同通信

       豚肉の卸売価格が上昇基調を示している。豚コレラの感染が愛知、岐阜などに広がっている影響とみられ、名古屋市場では年初に比べ2割ほど高く推移している。小売店で目立った値上がりはないものの、地元スーパーでは今後の相場を懸念する声も出てきた。

       名古屋市場の15日の枝肉卸値(上級品、加重平均)は1キロ551円。年明け後450円程度だったのに比べると100円の値上がりだ。愛知県豊田市で豚コレラの大規模感染が確認された6日は前日比38円高の560円に跳ね上がり、7日は直近で最高値の589円を付けた。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190215-00000143-kyodonews-bus_all

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    36. 豚コレラ 岐阜県が対策費17億円計上 19年度予算案
      2/15(金) 18:49配信 毎日新聞

      豚コレラが確認された養豚場=岐阜県関市で2018年12月25日午後0時7分、本社ヘリから小松雄介撮影

       岐阜県は15日、豚(とん)コレラの感染拡大を受けて対策費17億7600万円を計上した2019年度当初予算案を発表した。18年度3月補正予算案にも25億1300万円を盛り込んでおり、関連経費の総額は約42億8900万円に上った。

       昨年12月に県畜産研究所(美濃加茂市)で豚コレラ感染を確認。県開発の種豚「ボーノブラウン」が殺処分されたため、県内外の養豚場と連携した種豚の再生に約4億円を計上した。また、野生イノシシの豚コレラ感染が拡大しており、個体数を減らすため捕獲調査を継続実施。防護柵や緩衝帯などの整備費用を計上した。【岡正勝】
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190215-00000050-mai-soci

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    37. 豚コレラで一般車両も消毒、愛知 岐阜も散水検討
      2/15(金) 20:14配信 共同通信

       農林水産省は15日、感染拡大が続く豚コレラについて、一般車両も対象にした消毒を愛知県の一部で始めたと明らかにした。発生が相次いだ岐阜県でも散水車による道路の消毒を検討しており、車に照準を合わせて対策を強化する。一般車両を含む消毒は2010年に宮崎県で発生した口蹄疫以来の対応といい、防疫活動が市民生活に影響を及ぼし始めた。

       豚コレラは愛知県田原市で立て続けに確認された。田原市は渥美半島にあるため、半島の入り口に当たる豊橋市の国道23号に消石灰を散布したポイントを設け、通行した一般車両が消毒できるようにした。豊橋市には畜産関係車両を対象にした消毒場所を設置。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190215-00000189-kyodonews-soci

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    38. 東海 NEWS WEB
      田原の養豚団地で全頭を殺処分
      02月15日 20時35分

      東海地方で最大規模の豚肉の産地である愛知県田原市の養豚団地と呼ばれる地区で、飼育中のすべてのブタ1万頭以上の殺処分が自衛隊の派遣も受けて本格化しています。

      愛知県の大村知事から災害派遣の要請を受けた陸上自衛隊は、15日午前、豊川市の駐屯地から部隊が出発しました。
      およそ140人の隊員が交代しながら、愛知県の担当者などとともに、養豚場の豚の殺処分の支援や汚染した荷物の運搬にあたるということです。

      一方、拡大する豚コレラの感染について大村知事は、およそ400人の幹部職員を前にあいさつし、「大変苦難なスタートだ。死力を尽くして感染拡大の防止に取り組み、断固として愛知の農業・畜産を守っていきたい。職員一丸となってご支援願いたい」と呼びかけました。

      田原市内の10あまりの養豚場が集まる「養豚団地」の15日の様子です。
      愛知県は14日、農林水産省からの要請を受けて、「養豚団地」で飼育されているすべてのブタおよそ1万4000頭と、田原市内の別の地域にある関連施設で飼育中のおよそ900頭の、あわせておよそ1万5000頭を殺処分することを決め、自衛隊員も加わって作業が進められています。
      一連の豚コレラの問題で、愛知県内で殺処分されるブタは、すでに処分が終わった豊田市と田原市の2か所をあわせて、およそ2万2000頭にのぼる見込みです。
      国や県では、殺処分の対象となった養豚農家に対し、飼育数や生育状況などに応じた手当金を支払うほか、さまざまな相談に応じる窓口を設けるなど、支援に力を入れる方針です。

      豚コレラの感染拡大の影響はふるさと納税にも。
      田原市では、返礼品の1つとして豚肉を送っていましたが、13日から受付を中止しています。
      返礼品用の豚肉を確保できなくなったためで、13日の時点ですでに申し込みがあり、豚肉を送れない人も出ていて、田原市では別の返礼品に変えてもらうなどの対応をとったとしています。
      https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20190215/0003305.html

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    39. 豚コレラ 養豚業者「移動制限で収容できぬ」スーパー「人体に影響なし」店頭表示
      2/16(土) 7:49配信 毎日新聞

       愛知県田原市での相次ぐ豚コレラ感染と殺処分の拡大を受け、地元養豚業者や流通関係者などからは不安の声が日ごとに強まっている。

       殺処分が進む養豚団地の3キロ圏内で約5000頭を飼育する養豚業の男性は「こんな経験は初めて。感染源が分からず終息の兆しが見えない」と苦しい胸の内を明かす。13日から出荷などを禁じる移動制限措置が取られたが、豚には体重に応じて出荷に適した時期があり、出荷できないと大きくなって商品価値が下がる。さらに毎週子豚が200頭生まれるが、収容場所がなくなってきたといい「一体どうしたらいいのか……」と焦りを募らせる。

       出荷前に体温測定などが必要な「監視対象農場」となっている同市の別の養豚業の男性は「母豚が殺処分になれば原状回復までに2年半ほどかかり、事業ができなくなる」と危惧。「食べて応援してほしいが、風評被害が心配」と話した。

       流通にも影響が懸念される。JAあいち経済連が運営する東三河食肉市場(同県豊橋市)で食肉処理した頭数は、5日は949頭だったが14日には217頭となるなど減少傾向だ。担当者は「すでに影響は出ているとみられ、出荷制限を受け今後さらにどうなるか」と気をもんだ。

       地元産の豚肉を販売する田原市のある地元スーパーでは店の入り口に、豚コレラが人体に影響がないことや、豚肉の安全性を訴える張り紙を掲示。店長は「納品は続いており現時点で影響はないが、地元農家の力になりたい」と力を込めた。

       同市内の県立渥美農高では校舎内の豚舎で豚約170頭を飼育する。豚コレラ発生後は校内の消毒を強化した。畜産担当の尾崎智子教諭は「生徒たちは校内の豚の感染だけでなく、地元の養豚業が衰退しないかを心配している」と話した。【三浦研吾、斎川瞳、石塚誠】
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190216-00000012-mai-soci

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    40. 豚コレラ、ワクチン「解禁」求める 愛知・田原市など「打たざるを得ぬ局面」
      2/16(土) 7:51配信 毎日新聞

       豚コレラの感染が拡大し、養豚場密集地「養豚団地」全頭の殺処分が決まった愛知県田原市や隣接の豊橋市などは18日にも、防疫対策の決定打とされるワクチン接種を国に認めてもらえるよう県に要望する。ワクチン接種は豚肉の輸出に影響が出るため農林水産省は慎重な考えだが、養豚業者の間では接種を求める声が多い。田原市の養豚業の男性は「終息のめどが立っておらず、ワクチンを打たざるを得ない局面に来た」と話す。

       農水省動物衛生課によると、日本での豚コレラ発生は1887年が最初とされる。1969年に生ワクチンが開発され接種が進むと発生は激減。93年以降は発生が途絶え、欧米などの養豚先進国を参考に段階的にワクチン接種を中止した。全面中止から1年後の2007年、OIE(国際獣疫事務局)の豚コレラ清浄国に認定されている。

       一方、殺処分は団地で飼育する約1万5000頭が対象。県畜産課によると、15日は最初に感染が確認された養豚場と関連農場の計1740頭の処分を終えた。24時間態勢で作業に当たり、他の養豚場でも殺処分が始まったが、頭数が多く完了のめどは立っていないという。

       また県は同日、ウイルスの拡散を防ぐため、交通量が多く田原市へ通じる豊橋市内の道路に、一般車両向けの消毒ポイントを新たに設置した。発生場所から半径10キロ圏の外に消毒ポイントを設けるのは初めて。路上に石灰を散布した場所をつくるなどして通過車両を消毒する。【道永竜命、太田敦子、三浦研吾】
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190216-00000013-mai-soci

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    41. 豚コレラ、見えぬ感染経路=愛知で殺処分継続
      2/16(土) 7:55配信 時事通信

      全頭殺処分が決まった「養豚団地」で作業する愛知県職員ら=13日午後、愛知県田原市(同県提供)

       岐阜、愛知など5府県に広がった家畜伝染病「豚コレラ」の問題で、愛知県は15日、養豚場が密集する田原市の「養豚団地」での殺処分を続けた。

       農林水産省は、昨年相次いで感染が発生した岐阜県から人や車を介して愛知県内にウイルスが運ばれた可能性があるとみているが、決め手はなく感染経路の特定には至っていない。

       愛知県内では6日に豊田市の養豚場とその系列である田原市の施設で豚コレラが発生。13日には田原市の養豚団地に飛び火した。団地には14の養豚場があり、このうち3施設で感染が確認された。愛知県は14日、感染拡大を防ぐため、団地周辺の2養豚場を含む16施設の豚の全頭殺処分を決定。感染が確認されていない養豚場の豚約1万2000頭を含め、対象は約1万5000頭に上る。殺処分は今月下旬までかかるという。

       これまでの調査では、岐阜県で発生した国内1~6例目の豚コレラウイルスと、愛知県で最初に見つかった豊田市の養豚場などのウイルスの型が一致したことが分かっている。

       ただ、豊田市の養豚場は、昨年秋以降に発生が相次いだ岐阜県南部と30キロ以上離れている。岐阜県内の感染は野生イノシシが媒介したとみられるが、豊田市までは距離があり、イノシシ説は考えにくい。

       豊田市の養豚場では入り口近くの豚が感染していた。このため、車などに付いた泥に混じってウイルスが侵入した可能性が指摘されるが、岐阜、愛知両県の養豚場を直接結ぶ手掛かりは見つかっていない。一時は岐阜で見つかった7例目の養豚場との関連が疑われたが、ウイルスの型が異なっていた。農水省の担当者が相次ぐ豚コレラの対応に忙殺されていることも感染経路の特定を遅らせている。

       農水省は、養豚団地のある渥美半島から豚コレラのウイルスが拡散しないよう、同半島の幹線道路などの消毒を強化。畜産関係の車両だけでなく一般車両にも対象を拡大している。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190216-00000013-jij-pol

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    42. 豚コレラ、見えぬ感染経路=愛知で殺処分継続
      2/16(土) 7:55配信 時事通信

      全頭殺処分が決まった「養豚団地」で作業する愛知県職員ら=13日午後、愛知県田原市(同県提供)

       岐阜、愛知など5府県に広がった家畜伝染病「豚コレラ」の問題で、愛知県は15日、養豚場が密集する田原市の「養豚団地」での殺処分を続けた。

       農林水産省は、昨年相次いで感染が発生した岐阜県から人や車を介して愛知県内にウイルスが運ばれた可能性があるとみているが、決め手はなく感染経路の特定には至っていない。

       愛知県内では6日に豊田市の養豚場とその系列である田原市の施設で豚コレラが発生。13日には田原市の養豚団地に飛び火した。団地には14の養豚場があり、このうち3施設で感染が確認された。愛知県は14日、感染拡大を防ぐため、団地周辺の2養豚場を含む16施設の豚の全頭殺処分を決定。感染が確認されていない養豚場の豚約1万2000頭を含め、対象は約1万5000頭に上る。殺処分は今月下旬までかかるという。

       これまでの調査では、岐阜県で発生した国内1~6例目の豚コレラウイルスと、愛知県で最初に見つかった豊田市の養豚場などのウイルスの型が一致したことが分かっている。

       ただ、豊田市の養豚場は、昨年秋以降に発生が相次いだ岐阜県南部と30キロ以上離れている。岐阜県内の感染は野生イノシシが媒介したとみられるが、豊田市までは距離があり、イノシシ説は考えにくい。

       豊田市の養豚場では入り口近くの豚が感染していた。このため、車などに付いた泥に混じってウイルスが侵入した可能性が指摘されるが、岐阜、愛知両県の養豚場を直接結ぶ手掛かりは見つかっていない。一時は岐阜で見つかった7例目の養豚場との関連が疑われたが、ウイルスの型が異なっていた。農水省の担当者が相次ぐ豚コレラの対応に忙殺されていることも感染経路の特定を遅らせている。

       農水省は、養豚団地のある渥美半島から豚コレラのウイルスが拡散しないよう、同半島の幹線道路などの消毒を強化。畜産関係の車両だけでなく一般車両にも対象を拡大している。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190216-00000013-jij-pol

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  46. この一同の騒動は、災害を装った、国の国民に対する暴力装置の発動である。

    「法(法令規則制度)」の名の下に行われる集団的「狂気」そのものである。

    多くの人々が関わっていながら、なぜこの間違いに気づかないのだ。

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    1. 当初の法令規則の枠組みのなかにいれる手続きの経緯のなかで、産学官それぞれのヒトビトが、自分たちに都合のよいところばかりを優先させて考えて、もし実際に運用したらどれだけ不具合な不都合なまずいことが起こるかということにたいして想像力がはたらかない、「想定内」だけのことしか見えていなかったという、その結末がこの酷い仕打ちだ。

      でもまあ、自分にその酷いことがおよんでこないのだから、「犠牲には甘んじて頂戴ね」というまるで他人事感覚他所事感覚でスットボケほっかむりをきめこんでいるというのが実際だろう。

      悲劇はこうして何度でも繰り返される。

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  47. 「複数の豚死んだ」兵庫県に通報 豚コレラは陰性
    2/14(木) 11:52配信 神戸新聞NEXT

    兵庫県内の養豚場での複数の豚の死亡と豚コレラの検査結果について発表する藤沢崇夫農政環境部長(右)=兵庫県庁

     兵庫県は14日、県姫路家畜保健衛生所(阪神、神戸、播磨地域を管轄)管内の養豚場から複数の豚が死んだとの報告があったが、豚コレラには感染していなかったと発表した。

     県によると、生後2日~半年の豚4頭が死に、体調不良の豚が数頭いるとの通報が13日午前、養豚場からあった。同家畜保健衛生所が遺伝子検査したところ、陰性だった。死因は腸炎などの可能性があるという。

     県は、大阪府東大阪市などで豚コレラが確認された6日から監視体制を強化。同日以降、同じ豚舎で同じ日に複数の豚が死んだとの報告は今回が初めてだった。県は「豚コレラは人には感染しない。異常な豚は流通しないが、仮に食べても影響はなく、安心してもらいたい」としている。

     県内では、神戸、姫路市などの養豚場26戸で豚約2万400頭を飼育。動物園や研究機関など15施設でも豚やイノシシが少数飼われている。(山路 進)
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190214-00000012-kobenext-l28

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  48. 2月14日 よみうり寸評

     全長14・75メートル、直径1メートル。〈天を回めぐらし、戦局を逆転させる〉との望みをかけて旧海軍が開発した「回天」は、「人間魚雷」の異名をもつ◆爆薬を装填そうてんし、一人で敵艦に体当たりするその特攻兵器の訓練教官をかつて取材したことがある。太平洋戦争末期、若い隊員を次々と死の旅に送り出していた。〈あほなことやったと思うが、否定したら生きていけへん〉。ゆがんだ表情を忘れられない◆哲学者で文化功労者の上山春平も、この教官と同じく山口県光市の基地にいた。回天の特攻隊員として2度出撃したが、攻撃の機会なく帰還している◆〈危機ニ曝さらさレタル今日殊ことニ任務ノ重大ナルヲ痛感ス〉。先頃、京都で見つかった出撃時の行動日誌の写しが無謀で愚かしい作戦の実相を伝えて生々しい。〈其ノ業タルヤ至難ナリ〉とも記した体験を考え抜き、上山は自らの平和思想を深めたのだろう◆特攻の時代を改めて思う。多くの若者が命を散らし、生き残った人も苦しめた。平成が過ぎても問い続けるべき戦争の不条理である。
    https://www.yomiuri.co.jp/note/yomiuri-sunpyo/20190214-OYT8T50048/

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  49. ◎誰かをスケープゴートにする不条理な日本社会

    野口悠紀雄『平成はなぜ失敗したのか』
    https://twitter.com/yukionoguchi10/status/1093336042361503744
    https://note.mu/yukionoguchi/m/m545213020d06
    https://www.amazon.co.jp/dp/4344034252/
    https://www.google.co.jp/search?q=%E9%87%8E%E5%8F%A3%E6%82%A0%E7%B4%80%E9%9B%84+%E5%B9%B3%E6%88%90%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E5%A4%B1%E6%95%97%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B

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  50. 【主張】豚コレラ深刻化 大村愛知県知事は猛省を
    2019.2.15 05:00 産経新聞

     豚コレラが5府県に拡散した重大性を愛知県がどこまで認識しているのか、はなはだ疑問だ。

     県は12日、大村秀章知事名で産経新聞社に対し豚コレラに関する記事の一部が事実ではないと文書で抗議し、訂正を求めてきた。県が問題だとしているのは、9日付本紙朝刊2面「主張」の2カ所だ。記事は、「飼育豚に異変があると分かっていながらその豚を出荷した」点と、出荷の自粛要請が通報から丸1日たっていたことを問題とした。

     県は「診断した豚は母豚で、国の防疫指針における異常豚ではない。出荷したのは母豚ではなく子豚だった。異常があると分かっていながらその豚を出荷していたことはない」との言い分だ。


     また、「異常豚が認められない場合、豚コレラ検査の1次検査開始時に移動自粛を要請する。異常豚と診断されてから丸1日たってから自粛を求めたのではない」などというものだ。

     県は、国の「豚コレラに関する特定家畜伝染病防疫指針」に反していないから問題ないと言いたいのだろうが、事の本質はそこにあるのではない。

     確かに、本紙記事は母豚と子豚の違いに言及していないが、食欲不振や流産など、複数の豚に異変が見られた場合、疑うべきは養豚場全体だ。診断していない子豚だから出荷してもよいのだというなら慎重さを欠く。

     実際、子豚を出荷し多方面に甚大な被害が出た。異変があれば豚コレラの検査を待つまでもなく養豚場に出荷の自粛を求めるべきではないのか。指針は、食欲減退などの症状が出た豚が通常以上の頻度で見られた場合、出荷自粛等の必要な指導を行うとしている。

     農林水産省は「通報を受けた時点で自粛要請すべきだ」とする。国や県による感染源の特定や拡大原因の検証作業が完全に終わっていない段階での訂正要求だ。本気で真相を究明する覚悟があるのかを疑われても仕方あるまい。

     隣接の岐阜県では昨秋から豚コレラが拡大し、愛知県では14日にも新たに発生した。知事が自衛隊に災害派遣を要請する考えを示したのは同日だ。県には感染防止策など他にすべきことがたくさんあるはずだ。組織防衛に走れば、事態収拾に汗を流す関係者をも裏切ることになる。

     大村知事に猛省を求めたい。
    https://www.sankei.com/column/news/190215/clm1902150002-n1.html

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  51. 滋賀の豚コレラ、愛知や岐阜の感染豚のウイルスと完全一致 
    2/15(金) 22:17配信 京都新聞

    防疫服を着て養豚場に集まる滋賀県職員(2月6日午後2時、近江八幡市内)

     滋賀県近江八幡市の養豚場から豚コレラに感染した子豚が見つかった問題で、滋賀県は15日、子豚のウイルスが、岐阜県や愛知県で見つかった感染豚のウイルスと完全に一致したと発表した。
     愛知県から同市の養豚場に運び込まれた子豚60頭のうち、2頭の検体の遺伝子配列を国の研究機関で調べた。結果、子豚が愛知県の農場で感染したことが確認された。滋賀県は子豚と同じ養豚場にいた計699頭の殺処分を終えている。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190215-00000038-kyt-soci

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  52. 岐阜県、豚コレラ対策に18億円 新年度予算案
    2/16(土) 8:38配信 岐阜新聞Web

    感染した野生イノシシの拡散防止のため県が設置を進めている防護柵=昨年12月、加茂郡白川町(県提供)

     岐阜県は2019年度一般会計当初予算案に、18億円の家畜伝染病「豚(とん)コレラ」対策費を盛り込んだ。豚コレラに感染した野生イノシシが移動するのを防ぐ防護柵の設置やイノシシの調査捕獲を進めるほか、県内養豚場の経営支援を強化する。さらに、家畜伝染病対応を専門的に担う課を新設するなど組織体制も見直し、まん延防止に注力する。

     対策として、野生イノシシが山中を移動して感染を広げるのを防ぐため、防護柵や緩衝帯を整備。感染の広がり具合を把握し、個体数削減につながる調査捕獲も継続する。また、解剖から遺伝子検査、焼却までを完結できる病性鑑定施設を飛騨地域に整備するための設計に着手する。

     養豚場向けには、近隣農場の発生で出荷や移動を制限された場合の補助金を設ける。発生に備えた埋却候補地の事前調査や養豚場への家畜防疫アドバイザー派遣、防鳥ネットや車両消毒器の設置支援など、農家の防疫を手厚く支援する。

     18億円の対策費とは別に、県畜産研究所養豚・養鶏研究部(美濃加茂市)での発生により多くを失った県ブランド種豚「ボーノブラウン」の再造成に向け、県内外の養豚場と連携した候補豚の育成や精液凍結保存に取り組む。

     そのため、県畜産研究所の移転新築に向けた土地の造成や建物の設計に着手し、最新の防疫体制の下で分娩(ぶんべん)から肥育まで一貫管理できる新たな豚舎を建設する。2020年度完成を目指し、事業費計約4億円を盛り込んだ。

     イノシシやシカなど野生鳥獣肉(ジビエ)の販路拡大やブランド化も進め、豚コレラ問題で打撃を受けたぎふジビエの再興を図る。

     県は18年度の補正予算で、肥育豚の殺処分や野生イノシシの感染拡大防止など豚コレラ防疫対策に約25億円を計上。古田肇知事は「他にも、例えば野生イノシシに経口ワクチンを投与するとなると大きな額になる。予算をどうするか政府とも連携が必要」とし、さらなる追加対策の必要性も示した。

     一方、組織体制も強化し、家畜伝染病対策業務を専門的に行う家畜防疫対策課を新設するほか、同課とは別に、感染した野生イノシシによるウイルス拡散対策などに当たる鳥獣害対策第二係も新たに置く。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190216-00114647-gifuweb-l21

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  53. 豚コレラ 全頭処分 本格的に開始 1万5000頭 愛知・田原の16施設
    8 時間前

    豚の殺処分が進む養豚場(15日午後、愛知県田原市で、本社ヘリから)=松本剛撮影

     家畜伝染病「豚とんコレラ」の相次ぐ発生を受け、愛知県田原市で15日、14の養豚場が密集する「養豚団地」など市内16施設の全頭を対象にした殺処分が本格的に始まった。県職員のほか、県から災害派遣要請を受けた陸上自衛隊員も加わり、延べ約700人(15日夕現在)が作業にあたっているが、約1万5000頭の防疫措置の完了時期のめどは立っていない。

     団地内では13、14日の感染確認を受け、既に殺処分が始まっていたが、設備が共同利用されていることなどから、農林水産省が、団地内の全ての豚が感染したと見なした。

     一方、県は15日、ウイルス拡散防止のため、田原市が位置する渥美半島で一般車両も対象にした消毒を始めたことを明らかにした。

     半島の付け根に位置する国道23号につながる幹線道路などに消石灰や消毒マットを設けたほか、畜産関係車両対象の消毒ポイントも新たに設置。半島内の国道では、散水車による消毒液の散布を始めた。

    養豚業者は苦悩
     養豚団地での相次ぐ感染を受け、飼育する豚全約3000頭が殺処分の対象となった瓜生陽一さん(53)は15日、読売新聞の取材に、「覚悟はしていた」とした上で、「食べられることもなく処分されるなんて。仕方がないと分かっているけど……」と声を絞り出した。

     瓜生さんによると、団地では1年以上前から、世界中で感染が拡大しているアフリカ豚コレラの上陸を想定して防疫態勢を強化。共同の消毒場に加えて各農家にも消毒場所を設け、医薬品などは自宅に宅配してもらったり、道路上で受け取ったりするなど感染リスクを減らす試みを続けていた。

     県内で感染が確認され、警戒していた7日、自身の養豚場で元気のない豚が見つかり、県の検査を受けると陰性と判明。「ホッとした」のもつかの間、団地内での感染が分かったという。
    https://www.yomiuri.co.jp/local/chubu/news/20190216-OYTNT50000/

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