2019年6月20日

【豚コレラ】愛知 大阪 長野 滋賀 岐阜の5府県に拡大(2019.2.6)

( 【豚コレラ】岐阜の農場で豚コレラ感染確認、県内6例目 の続き)
( 【豚コレラ】各務原市から出荷の養豚場でも陽性反応 岐阜・本巣市 改題)

豚コレラ 愛知 大阪 長野 滋賀 岐阜の5府県に拡大
2019年2月6日 15時36分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190206/k10011805361000.html

NHK「豚コレラ」ニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/word/0000757.html

>豚コレラに詳しい北海道大学獣医学部迫田義博教授は、豚コレラの感染が5府県に拡大したことについて、「これまで岐阜県では散発的に発生する“点での感染”のフェーズだったが、人の手による輸送で広域に感染が広がる“面での感染”に変わったと言えると思う」と指摘

>豚コレラに詳しい北海道大学獣医学部・迫田義博教授(ウイルス学)の話「豚コレラは感染しても、食欲減退などわずかな変化しか見られず症状に気付きにくいため、被害が拡大するリスクは高い。ここまで拡大した以上、5府県以外の養豚場も人ごとと思わず衛生管理を徹底すべきだ。ただ、ヒトには感染しないので豚肉は安心して食べていい


いつから「病気」は、治癒させるものではなく、殺滅、根絶、撲滅すべきものとしてしまったのか… 「抜本的な対策」とは、「検査をやめる」か、「養豚をやめる」か、さもなくば、最初から間違っている家畜伝染病予防法(昭和28年施行)に基づく「清浄国」防疫(貿易)制度をやめるか、だな。

そもそもの間違いは、ありふれている病気を、国内には「ない」ものとしてしまったことなのだよ。これが「世間知らずの専門馬鹿」たちがつくってしまったれっきとした「現実」の姿なのである。


豚コレラ 出荷先の養豚場で感染を初めて確認 岐阜 本巣
2019年1月30日 14時24分 NHKニュース

豚コレラの感染が29日に確認された岐阜県内の養豚場から子ブタが出荷された本巣市にある別の養豚場でも、30日、新たな感染が確認されました。岐阜県内では去年9月以降、感染が相次いでいますが、県によりますと、豚コレラが発生した施設の出荷先で感染が確認されたのは初めてです。

岐阜県によりますと、29日、各務原市にある養豚場で去年9月以降、7例目となる豚コレラの感染が確認されました。

さらに、30日になって、この養豚場から今月17日に子ブタ80頭が出荷された本巣市にある養豚場でも、検査の結果、複数の子ブタが豚コレラに感染していることが分かりました。

岐阜県によりますと、豚コレラが発生した施設の出荷先で感染が確認されたのは初めてです。

県は、豚コレラの感染拡大を防ぐため、この養豚場のすべてのブタおよそ860頭の殺処分を進めています。

一方、岐阜県が開いた対策会議では、29日に感染が確認された各務原市にある養豚場でおよそ1600頭の殺処分を終え、施設の消毒や清掃を進めていることが報告されました。

対策会議の中で、岐阜県の古田知事は「農場から農場への豚コレラの感染の連鎖という県内で初めての事例なので、防疫措置に全力であたってほしい」と指示しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190130/k10011796421000.html

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東海 NEWS WEB
出荷先の本巣の養豚場で豚コレラ
2019年01月30日 12時41分

豚コレラの感染が29日確認された、岐阜県各務原市にある養豚場から本巣市内の養豚場に売り渡されたブタが、30日朝、豚コレラに感染していることが分かりました。
岐阜県は、感染の拡大を防ぐためこの養豚場で飼育されている800頭余りを殺処分することにしています。

岐阜県によりますと、豚コレラの感染が29日確認された、各務原市内の養豚場から本巣市にある民間の養豚場に1月17日に売り渡された子ブタ80頭と、同じ豚舎にいたブタを検査したところ、30日朝、複数のブタが豚コレラに感染していたことが確認されたということです。
県は、豚コレラの感染拡大を防ぐため、この養豚場のすべてのブタ約860頭を殺処分することにしています。
一方、岐阜県が開いた対策会議では、各務原市にある養豚場では、29日夜、約1600頭の殺処分を終え、施設の消毒や清掃を進めていることが報告されました。
また、この養豚場のブタが運び込まれていた岐阜市の肉の処理施設でも、30日朝までに150頭の殺処分や施設の消毒を終えたということです。
対策会議の中で岐阜県の古田知事は「農場から農場への豚コレラの感染の連鎖という、これまでにない経験したことがない事例なので防疫措置に全力であたってほしい」と指示しました。
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20190130/0003016.html

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プレスリリース
岐阜県における豚コレラの疑似患畜の確認(7例目)について
平成31年1月29日 農林水産省
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/190129_11.html

岐阜県内における豚コレラ発生にかかる対応経過について
https://www.pref.gifu.lg.jp/sangyo/chikusan/kachiku-eisei/11437/CSF-hassei-taiou.html
平成31年1月29日(火)
◆7:00
<報道発表資料>岐阜県家畜伝染病防疫対策本部第20回本部員会議の開催について
https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/20-honbuinkaigi.html


「豚コレラ」のニュース(2NN)
https://www.2nn.jp/word/%E8%B1%9A%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%83%A9



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死臭を防ぐことほど手間のかかる無意味なことはない。
~ピーター・F・ドラッカー
『経営者の条件』
『乱気流時代の経営』
『未来への決断』
『明日を支配するもの』



すべては、ないものをあるとし、あるものをないとしたところから始まっている、人の意識の錯覚あるいは誤謬に端を発した悲劇と喜劇である。




農水省「豚コレラは平成19年4月に清浄化を達成しました」
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/150527_1.html


らい予防法と、優生保護法と、家畜伝染病予防法… 優生思想に基づいた三大悪法。



(№382 2019年1月30日)

201 件のコメント:

  1. 愛知県/豚コレラについて
    掲載日:2019年1月29日更新

     平成30年9月9日、岐阜県の養豚農場において、国内では26年ぶりとなる豚コレラの発生が確認されました。また、9月14日以降、岐阜県内の野生いのししから豚コレラの感染が確認されています。

     愛知県では、12月22日に、犬山市内で捕獲された野生いのししから豚コレラの感染が確認されました。

     畜産農家の皆様方におかれましては、引き続き、飼養衛生管理の徹底や早期通報について、万全を期していただくようお願いいたします。

     なお、豚コレラは、豚やいのししが感染する病気であり、強い伝染力と高い致死率が特徴ですが、人に感染することはありません。

     食品安全委員会の見解によれば、仮に豚コレラにかかった豚やいのししの肉等を食べても人体に影響はないとされており、正確な情報に基づいて冷静に対応していただくようお願いいたします。

    (以下略)
    https://www.pref.aichi.jp/soshiki/chikusan/chikusan-csf.html

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    1. (1月29日 自然環境課、畜産課発表)野生イノシシの豚コレラ検査結果について
      https://www.pref.aichi.jp/soshiki/chikusan/chikusan20190129.html

      《犬山市大字今井及び、犬山市大字善師野で捕獲された野生イノシシ計2頭について、本日(1月29日)、豚コレラ検査を実施した結果、本県で7例目及び8例目となる豚コレラ陽性事例が確認されましたので、下記のとおりお知らせします。

       なお、国との協議の上、調査対象区域において発見された野生イノシシについては、県における検査結果をもって豚コレラ陽性と判定されます。》

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    2. (1月31日 自然環境課、畜産課発表)野生イノシシの豚コレラ検査結果について
      https://www.pref.aichi.jp/soshiki/chikusan/chikusan20190131.html

      《春日井市明知町で捕獲された野生イノシシ1頭について、本日(1月31日)、豚コレラ検査を実施した結果、本県で9例目となる豚コレラ陽性事例が確認されましたので、下記のとおりお知らせします。

       なお、国との協議の上、調査対象区域において発見された野生イノシシについては、県における検査結果をもって豚コレラ陽性と判定されます。》

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    3. (2月3日 自然環境課、畜産課発表)野生イノシシの豚コレラ検査結果について
      https://www.pref.aichi.jp/soshiki/chikusan/chikusan20190203.html

      《犬山市野中で捕獲された野生イノシシ1頭について、本日(2月3日)、豚コレラ検査を実施した結果、本県で10例目となる豚コレラ陽性事例が確認されましたので、下記のとおりお知らせします。

       なお、国との協議の上、調査対象区域において発見された野生イノシシについては、県における検査結果をもって豚コレラ陽性と判定されます。》

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    4. (2月5日 愛知県農林水産部豚コレラ防疫対策部会発表)第1回愛知県豚コレラ緊急対策会議の開催について
      https://www.pref.aichi.jp/soshiki/nourin/chikusan20190205.html

      >県内の養豚農場において豚コレラを疑う事例が確認されたことから、下記のとおり第1回愛知県豚コレラ緊急対策会議を開催しますので、お知らせします。

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    5. (2月5日 豚コレラ防疫対策部会発表)第1回愛知県豚コレラ緊急対策会議の開催結果について
      https://www.pref.aichi.jp/soshiki/nourin/chikusan20190205-2.html

      >県内の養豚農場において豚コレラを疑う事例が確認されたことから、下記のとおり第1回愛知県豚コレラ緊急対策会議を開催しましたので、お知らせします。

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    6. (2月6日 豚コレラ防疫対策部会発表)愛知県における豚コレラの患畜の確認(1例目)について
      https://www.pref.aichi.jp/soshiki/nourin/chikusan20190206.html

      昨日、県内の豚飼養農場において、豚コレラの疑いが発生した事例について、国の検査の結果、豚コレラの患畜であることが確認されました。

      1 発生農場の概要
      所 在 地:豊田市
      飼養頭数:繁殖豚1,140頭  肥育豚5,500頭

      2 確認の経過
      (1)2月4日、農場から中央家畜保健衛生所豊田加茂支所へ、飼養する繁殖豚に食欲不振、元気消失が散見される旨の届出を受け、中央家畜保健衛生所が検査を実施した。
      (2)2月5日、中央家畜保健衛生所の精密検査の結果により、豚コレラの疑いが生じたため、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究部門(東京都小平市。以下、動衛研。)に検査材料を運搬した。
      (3)2月6日、動衛研での遺伝子検査の結果を踏まえ、国が病性を判定し、豚コレラの患畜と判定する旨の連絡がありました。
         なお、本ウイルスは、愛知県のイノシシや岐阜県の豚やイノシシと同一のウイルスでした。(別紙1「豚コレラウイルス遺伝子系統樹」参照)
      https://www.pref.aichi.jp/uploaded/life/224990_677370_misc.pdf

      (以下略)

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    7. (2月6日 豚コレラ防疫対策部会発表)本県の養豚農場で発生した豚コレラの防疫措置状況について(2月6日 16時00分現在)
      https://www.pref.aichi.jp/soshiki/nourin/chikusan20190206-2.html

      本県の養豚農場で発生した豚コレラの防疫措置状況について(2月6日 16時00分現在)

      豚コレラへの防疫措置状況について、以下のとおりお知らせします。

      1 発生農場(豊田市)
      (1)殺処分の開始 2月6日 11時開始
      (2)殺処分の実施 1,088頭(16.4%完了)
      (3)動員人数(累積) 284人 2クール※まで【速報値】

      2 関連農場(田原市)
      (1)殺処分の開始 2月6日 14時開始
      (2)殺処分の実施  43頭(2.7%完了)
      (3)動員人数(累積) 110人 1クール※まで【速報値】

      ※ 1クールとは概ね8時間の防疫作業に従事する動員者の単位です。

      問合せ先
      愛知県農林水産部豚コレラ防疫対策部会
      担  当 農林水産部畜産課 下山、鈴木
      ダイヤルイン  052-954-6423

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    8. (2月7日 豚コレラ防疫対策部会発表)本県の養豚農場で発生した豚コレラの防疫措置状況について(2月7日 8時00分現在)
      https://www.pref.aichi.jp/soshiki/nourin/chikusan20190207.html

      本県の養豚農場で発生した豚コレラの防疫措置状況について(2月7日 8時00分現在)

      豚コレラへの防疫措置状況について、以下のとおりお知らせします。

      1 発生農場(豊田市)
      (1)殺処分の開始 2月6日 11時開始
      (2)殺処分の実施 4,840頭(72.9%完了)※7時現在
      (3)動員人数(累積) 494人 3クール※まで【速報値】

      2 関連農場(田原市)
      (1)殺処分の開始 2月6日 14時開始
      (2)殺処分の実施  604頭(40.4%完了)
      (3)動員人数(累積) 224人 2クール※まで【速報値】

      ※ 1クールとは概ね8時間の防疫作業に従事する動員者の単位です。

      問合せ先
      愛知県農林水産部豚コレラ防疫対策部会
      担  当 農林水産部畜産課 下山、鈴木
      ダイヤルイン  052-954-6425

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  2. 平成31年1月30日(水)

    ◆13:00

    ・1月29日の県の検査により疑似患畜と判定された豚1頭については、国の遺伝子検査により患畜と判定されました。

     <報道発表資料>豚コレラ疑似患畜(豚)の国の遺伝子検査の判定について(1月30日)
    https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0130-CSF7-idensshikensahantei.html


    ◆9:30

     ・岐阜県家畜伝染病防疫対策本部第21回本部員会議を開催しました。

     <報道発表資料>岐阜県家畜伝染病防疫対策本部第21回本部員会議の開催について
    https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/21-honbuinkaigi.html

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  3. 岐阜県畜産研、関市に移転 2年後めどに豚舎新設
    1/30(水) 9:05配信 岐阜新聞Web

     先月5日に豚コレラに感染した豚が見つかった岐阜県畜産研究所養豚・養鶏研究部(美濃加茂市)について、県は2019年度、関市にある同研究部関試験地への移転統合に着手する。当初の計画を前倒しし、2年後をめどに一部豚舎や事務研究棟を新設。殺処分で大量に失われた県ブランド豚の種豚の再造成を進め、地元農家の需要に応える。

     県は、設計や既設建物の解体、土地の造成、豚舎建築工事などの費用として19年度予算案に約3億8700万円を盛り込む考え。24年に予定する移転完了までに総額35億円を見込んでいる。

     同研究部での豚コレラ発生により、ブランド豚の種豚を含む約500頭が全て殺処分された。県は19年度、種豚を保有する民間5農家に委託し、種豚の候補豚を育成するほか、県外の民間種豚場に種豚を譲渡してリスク分散を図る。新技術を使った精液の緊急凍結保存に取り組むほか、県外の種豚場に精液を供給し、人工授精による遺伝資源の保存も進める。

     種豚の再造成に向けて、同研究部の統合計画のうち、一部豚舎と事務研究棟の整備を優先。19年度には豚舎建設にも着手し、2年後には同研究部の機能回復に向けた最低限の体制を整える。

     同研究部は養豚、関試験地は養鶏を研究。いずれも築40年を超す畜舎が多いため、統合する予定だった。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190130-00110041-gifuweb-l21

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  4. 岐阜県で出荷先の養豚場でも豚コレラ
    1/30(水) 9:02配信 共同通信

     岐阜県は30日、豚コレラの感染が29日に確認された同県各務原市の養豚場が、同県本巣市の別の養豚場に出荷した子豚から豚コレラの陽性反応が出たと発表した。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190130-00000032-kyodonews-soci

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    1. 豚コレラ、終息の機運暗転 農家「抜本的な対策を」
      1/30(水) 9:33配信 岐阜新聞Web

      豚コレラの発生確認を受け、埋却処分のため運び出される豚=29日午前10時45分、各務原市内

       岐阜県各務原市の養豚場で29日、県内の施設では7例目となる家畜伝染病「豚(とん)コレラ」の発生が判明した。関市の養豚場で昨年末に感染が確認されてから約1カ月。野生イノシシの感染は拡大しながらも豚への感染は小康状態だっただけに、新たな発生は畜産農家や県担当者らを落胆させた。

       恵那市内で約4千頭を飼育する養豚業の男性(65)は、26日に豚などの移動制限が県内から全て解除されたばかりだけに「残念でならない」と肩を落とした。県からは衛生対策の徹底を繰り返し求められるが、7施設目の発生に「そろそろ抜本的な対策が必要なのではないか」と語った。

       岐阜地域で養豚場を営む業者は「また出たと聞き、ビクビクしている」とまん延におびえ「(野生イノシシの侵入を防ぐ)電気柵を設け、石灰もまいている。これ以上できることはない」と嘆いた。

      豚コレラが確認された施設

       発生農場では豚の殺処分が始まると、悲鳴にも似た鳴き声が響き渡った。

       地元の集会場で開かれた説明会には近隣住民ら約30人が、県の担当者から感染が判明した経緯や防疫措置の詳細を聞いた。

       出席した男性(63)は「住民の安心を確保しようという誠意は伝わった」としながらも、「国と県は感染ルートを解明し、再発を防いで農家を守ってほしい」と指摘。近くで農作業中の男性(69)は殺処分の進む豚舎を見つめながら「とうとうここまで来たのか。農家や豚が気の毒だ」とつぶやいた。

      豚コレラ問題の経過

       同日朝に県庁で開かれた防疫対策本部員会議では、古田肇知事が「必要なことは全てやり尽くす」と改めて呼び掛けた。

       吉川貴盛農相は同日の記者会見で「まん延防止にさらに万全を期していかなければいけない」と述べ、対策強化を指示したことを明らかにした。農林水産省は拡大豚コレラ疫学調査チームを岐阜県に派遣。感染要因を調べ、関係機関と連携しながら新たな対応策を検討するという。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190130-00010000-gifuweb-l21

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    2. 出荷先の養豚場で豚コレラ、岐阜 900頭の殺処分始める
      1/30(水) 9:35配信 共同通信

      子豚から豚コレラの陽性反応が出た岐阜県本巣市の養豚場=30日午前9時26分

       岐阜県は30日、豚コレラの感染が29日に確認された同県各務原市の養豚場が、同県本巣市の別の養豚場に出荷した子豚から豚コレラの陽性反応が出たと発表した。県は30日午後、約900頭の殺処分を始めた。感染拡大の危険は低いとし、養豚場から3~10キロ圏で豚の出荷を圏外に禁じる搬出制限や3キロ圏の運搬を禁じる移動制限は設定していない。

       古田肇知事は30日に開かれた県の対策会議で「農場から農場への連鎖は初の例。全力で防疫作業に当たる」と話した。

       県によると、各務原市の養豚場は17日に子豚80頭を本巣市の養豚場に売り渡した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190130-00000041-kyodonews-soci

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    3. 豚コレラの養豚場から出荷の豚、ウイルス陽性確認 岐阜
      1/30(水) 9:45配信 朝日新聞デジタル

      防疫作業にあたる作業員らと積み上げられた消石灰=30日午前9時27分、岐阜県本巣市文殊、松沢拓樹撮影

       岐阜県各務原市の養豚場の豚から29日に、昨年9月に岐阜市で国内では26年ぶりに確認されて以来7例目となる豚(とん)コレラウイルスの陽性反応が確認された問題で、この養豚場から豚を出荷していた岐阜県本巣市内の養豚場の豚からも30日、ウイルスの陽性が確認された。県は約870頭の豚を殺処分し、埋却する防疫措置をとる。

       県によると、各務原市の養豚場からは17日に、本巣市内の養豚場に子豚80頭が出荷されていた。各務原市の養豚場でウイルス陽性が確認された後、県は国と協議し、本巣市の養豚場の豚を遺伝子検査するなどしていた。出荷した子豚80頭の中から陽性反応が出たという。

       各務原市の養豚場と豚が搬入された岐阜市の食肉処理場では30日未明までに、豚計約1700頭の殺処分が終了。養豚場の敷地内で埋却作業が進められている。

       岐阜県内では、野生のイノシシ108頭にも感染が広がっている。豚コレラは、人には感染せず、感染した豚の肉を食べても健康への影響はない。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190130-00000021-asahi-soci

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    4. 本巣で豚コレラ、子豚販売で感染か
      1/30(水) 10:24配信 岐阜新聞Web

      豚コレラ感染が確認され、飼育豚の殺処分の準備を進める職員ら=30日午前10時15分、本巣市内

       岐阜県各務原市内の養豚場で29日に県内7例目となる家畜伝染病「豚(とん)コレラ」発生が確認された問題で、県は30日、同養豚場から今月中旬に子豚を購入した本巣市内の養豚場で、飼育豚から陽性反応が出たと発表した。県内施設で8例目、本巣市では初めて。県は職員ら延べ772人態勢で全867頭(県調べ)の殺処分に着手した。

       国と県は、本巣市の養豚場は「発生農場」ではなく、各務原市の養豚場から感染した子豚を購入したことに伴う事例と判断。7例目の「疫学関連農場」と捉え、移動制限や搬出制限は設けなかった。

       これまで野生イノシシから飼育豚への感染が指摘されたケースはあったが、国や県は初めて人の手で感染を広げた事例と判断したことになる。野生イノシシ対策など農場外からの防疫だけでなく、飼育の在り方や防疫管理のルールそのものが問われることになりそうだ。

       本巣市の養豚場は繁殖豚を持たず、子豚を購入して育てる肥育専門農家。今月14日までの清浄性検査では異常は見つからなかった。

       同17日に各務原市の養豚場から子豚80頭を購入。29日に同養豚場での感染確認に伴い、購入した子豚を含む89頭の遺伝子検査をしたところ、複数の豚から陽性反応が出た。複数を同時に検査するため、購入した豚かどうかは特定できない。

       各務原市の養豚場と、出荷先のと畜場の殺処分は30日未明に完了し、埋却や消毒作業を進めている。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190130-00110053-gifuweb-l21

      削除
    5. 豚コレラ 売却の子豚からも確認、8カ所目 900頭殺処分へ 岐阜県
      1/30(水) 11:29配信 毎日新聞

      豚コレラが確認された飼育施設

       岐阜県は30日、豚(とん)コレラの感染が確認された各務原市の養豚場が本巣市文殊の養豚場に売却した子豚などから感染が確認されたと発表した。飼育施設の感染は8カ所目。県は、この養豚場が飼育している豚約900頭を全頭殺処分する。

       県によると、本巣市の養豚場は今月17日、各務原市の養豚場から子豚80頭を購入。各務原市の養豚場で29日、豚コレラ感染が確認されたのを受け、購入した子豚など89頭を検査した。複数の豚に陽性反応があり、30日午前3時半に感染が確定したという。

       本巣市の養豚場では、購入前の今月10日に行った検査では豚に異常はなかったという。このため、国や県は今回の感染について、各務原市の養豚場の「関連施設」とみなし、飼育施設の発生件数については8例目とせず、「7例」のままにしている。両養豚場は約24キロ離れているが、新たに搬出制限区域などは設けず、防疫措置のスケジュールも変更しない方針。本巣市の養豚場は各務原市と愛知県豊田市の養豚場から子豚を定期的に購入し、肉用豚を飼育している。

       一方、29日に感染が判明した各務原市の養豚場などでは30日未明までに、約1750頭の殺処分を終えた。県から災害派遣の要請を受けていた陸上自衛隊第10師団(名古屋市守山区)は同日午前11時に撤収した。県などは埋却や消毒の防疫作業を続ける。【岡正勝】
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190130-00000033-mai-soci

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    6. 岐阜の豚コレラ感染養豚場で殺処分開始
      1/30(水) 13:38配信 共同通信

       岐阜県は30日午後、豚コレラの感染が新たに確認された岐阜県本巣市の養豚場で豚約900頭の殺処分を始めた。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190130-00000091-kyodonews-soci

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    7. 出荷先の養豚場で豚コレラ、岐阜
      900頭の殺処分始める

      2019/1/30 14:00
      ©一般社団法人共同通信社

      子豚から豚コレラの陽性反応が出た岐阜県本巣市の養豚場=30日午前9時26分

       岐阜県は30日、豚コレラの感染が29日に確認された同県各務原市の養豚場が、同県本巣市の別の養豚場に出荷した子豚から豚コレラの陽性反応が出たと発表した。県は30日午後、約900頭の殺処分を始めた。感染拡大の危険は低いとし、養豚場から3~10キロ圏で豚の出荷を圏外に禁じる搬出制限や3キロ圏の運搬を禁じる移動制限は設定していない。

       古田肇知事は30日に開かれた県の対策会議で「農場から農場への連鎖は初の例。全力で防疫作業に当たる」と話した。

       県によると、各務原市の養豚場は17日に子豚80頭を本巣市の養豚場に売り渡した。
      https://this.kiji.is/463140763330626657

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    8. 豚コレラ 出荷先の養豚場で感染を初めて確認 岐阜 本巣
      2019年1月30日 14時24分

      豚コレラの感染が29日に確認された岐阜県内の養豚場から子ブタが出荷された本巣市にある別の養豚場でも、30日、新たな感染が確認されました。岐阜県内では去年9月以降、感染が相次いでいますが、県によりますと、豚コレラが発生した施設の出荷先で感染が確認されたのは初めてです。

      岐阜県によりますと、29日、各務原市にある養豚場で去年9月以降、7例目となる豚コレラの感染が確認されました。

      さらに、30日になって、この養豚場から今月17日に子ブタ80頭が出荷された本巣市にある養豚場でも、検査の結果、複数の子ブタが豚コレラに感染していることが分かりました。

      岐阜県によりますと、豚コレラが発生した施設の出荷先で感染が確認されたのは初めてです。

      県は、豚コレラの感染拡大を防ぐため、この養豚場のすべてのブタおよそ860頭の殺処分を進めています。

      一方、岐阜県が開いた対策会議では、29日に感染が確認された各務原市にある養豚場でおよそ1600頭の殺処分を終え、施設の消毒や清掃を進めていることが報告されました。

      対策会議の中で、岐阜県の古田知事は「農場から農場への豚コレラの感染の連鎖という県内で初めての事例なので、防疫措置に全力であたってほしい」と指示しました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190130/k10011796421000.html

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    9. 岐阜・本巣の養豚場でも豚コレラ 各務原から出荷、県内8例目
      2019年1月30日 12時25分 中日新聞

       岐阜、愛知両県で家畜伝染病「豚コレラ」が発生している問題で、岐阜県は30日、新たに同県本巣市の民間養豚場の複数の豚で陽性反応が出たと発表した。29日に感染が判明した同県各務原市の民間養豚場から仕入れた子豚を介し、感染が広がった可能性が高いという。飼育する全約860頭を殺処分する。一連の問題で県内の飼育施設での感染は8例目となる。

       古田肇知事は県庁で開いた対策会議で「農場から農場へ連鎖する初の例だ。防疫措置に全力で当たる」と述べた。

      (中日新聞)
      http://www.chunichi.co.jp/s/article/2019013090091525.html

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  5. プレスリリース
    岐阜県において発生した豚コレラ(7例目)に係る追加的防疫措置の実施について

    平成31年1月30日
    農林水産省

    岐阜県は、1月29日(火曜日)に同県各務原市の養豚農場において発生した豚コレラに関して、疫学関連農場における追加的な防疫措置を実施します。

    1.疫学関連農場の概要
    所在地:岐阜県本巣市
    飼養状況:肥育豚867頭

    2.経緯
    1月29日(火曜日)、岐阜県は、同県において7例目の豚コレラが発生した各務原市の養豚農場から豚が販売された本巣市の疫学関連農場に対して立入検査を実施したところ、豚コレラを疑う症状を呈する豚が確認されたため、当該豚の精密検査を実施し、本日(1月30日(水曜日))、豚コレラの疑似患畜であると確認されました。

    3.今後の対応
    岐阜県において7例目の豚コレラが発生した各務原市の農場の疫学関連農場として、当該農場の飼養豚の殺処分及び焼埋却等の必要な防疫措置を迅速かつ的確に実施します。

    4.その他
    (1)豚コレラは、豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。また、感染豚の肉が市場に出回ることはありません。
    (2)当該農場は、豚コレラの疑いが生じた時点から飼養豚の移動を自粛しています。
    (3)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあることなどから厳に慎むよう御協力をお願いいたします。特に、ヘリコプターを使用しての取材は防疫作業の妨げとなるため、厳に慎むようお願いいたします。
    (4)今後とも、迅速で正確な情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者は根拠のない噂などにより混乱することがないよう、御協力をお願いいたします。


    お問合せ先

    消費・安全局動物衛生課

    担当者:西尾、山木
    代表:03-3502-8111(内線4582)
    ダイヤルイン:03-3502-8292
    FAX番号:03-3502-3385
    http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/190130.html

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  6. 当の養豚場従事者たちであっても、目の前の病気や症状が「法定伝染病」扱いしなきゃいけないものかそうでないかは、検査してみなくちゃどうにもきめかねるものばかりが日常的に起こっているからなあ…

    普通は事を荒立てたり波風立てるのはいやだし、隣近所周辺地域の同業者に迷惑かけることになるから、できればすっとぼけのほっかむりしてたほうが賢明というほかない。

    業界丸ごと暗黙の了解でやっていくほかない。それもまた背に腹は替えられない現実。

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    1. 現実は、ありふれた大したことのない病気なんだが、「法定伝染病(家畜伝染病予防法)」の枠組みのなかにいれられてしまったとたんに、それは治しちゃいけない、この世に存在してはいけない病魔と化してしまう。

      病気の現実は、そんなんじゃないのにもかかわらず。

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  7. 終息ムード一転、落胆…各務原で豚コレラ7例目 =岐阜
    2019年1月30日5時0分

    関の防疫措置完了後

    豚コレラが発生した養豚場の豚舎に入る作業員ら(29日午前9時54分、各務原市で)=岡花拓也撮影

     県内7例目となる飼育施設での家畜伝染病の豚とんコレラ感染が29日、各務原市の養豚場で確認された。関市の養豚場での発生から1か月余り。防疫措置が完了し、飼育施設での感染については終息ムードが広がっていただけに、県の担当者や畜産関係者の間には再び不安と失望が広がった。

     29日朝、県庁で開催された通算20回目の家畜伝染病防疫対策本部員会議は、重苦しい雰囲気で始まった。古田肇知事は「これ以上の波及を何としても防ぐためにも、原因の究明を急がないといけない。改めて深刻に受け止めている」と沈痛な表情で語った。

     県内の養豚場では、感染が確認される度に、国の指針を上回る基準で衛生管理を強化してきた。

     県によると、今回発生した養豚場では、6例目の感染確認以降、県が豚の遺伝子検査や臨床検査を計3回行ったほか、今月2~13日に出荷した計119頭は全て検査を実施していた。それでも異常は見つからなかったという。今月8日と14日には、衛生管理に関する立ち入り検査を実施。養豚場周辺のワイヤメッシュ柵や野鳥の侵入を防ぐネットについて「一部に隙間がある」と助言したものの、指導するほどずさんな管理状況ではなかったという。

     県が求める1日2回の定期報告では、27日も豚コレラを疑うような内容の回答はなかったが、翌28日朝に豚に発熱が確認された。29日の感染の確認を受け、県と国の調査チームは現場に急行し、原因の究明を始めた。

     一方、古田知事は、豚コレラの問題では「今年度、ざっと23億円の予算を使う前提で動いている」と明らかにし、「新年度の予算編成でも不足のないように手を打って、必要なことはやり尽くす」と述べた。

    処分、複数の関係先で

     今回の発生では、殺処分が必要な関係先が複数にわたり、各所で対応に追われた。

     各務原市の養豚場で飼育する豚の殺処分は、県の職員や獣医師、災害派遣要請を受けた陸上自衛隊員らが集まり、午前9時から始めた。県は、豚の死骸の埋却など防疫措置や車両の消毒ポイントに延べ約1750人の動員を見込んでいる。

     28日に養豚場から豚17頭が出荷された岐阜市食肉地方卸売市場には、養豚場の豚に陽性反応が出た直後の29日午前5時過ぎ、県から殺処分を行う方針が伝えられた。競りを終えた上で、県が同日午後5時45分から殺処分を開始。市場の敷地内には死骸を埋却できる場所はなく、発生養豚場の敷地内の埋却地まで運ぶことになる。市場は数日間、閉鎖される見通しだ。阿部光宏場長は「市場で殺処分を行うことは想定しておらず、非常に驚いた」と話した。

     養豚農家も衝撃を受けた。今回、感染が確認された養豚場は、県養豚協会の吉野毅会長が「対策のモデル」と評するほど徹底した衛生管理をしていたという。吉野会長は「あの養豚場で発生したのは信じられない。農場ごとに対策の弱い部分を補強していくしかない」と気を引き締めていた。(大井雅之)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20190130-119-OYTNT50107

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    1. 豚コレラ岐阜 飼育施設で7例目 =中部発
      2019年1月30日5時0分

      豚コレラが発生した養豚場で、作業に当たる自衛隊員ら(29日午前、岐阜県各務原市で)=橘薫撮影

       岐阜県内で家畜伝染病の豚とんコレラが相次いで発生している問題で、岐阜県は29日、同県各務原市の養豚場で飼育されていた豚1頭が豚コレラに感染していたと発表した。同県内の飼育施設での感染は7例目。

       県は同日、養豚場で飼育されている豚計約1580頭のほか、養豚場から岐阜市食肉地方卸売市場に出荷された豚17頭を含む同市場の約150頭の殺処分を開始した。殺処分は昨年12月25日に感染が確認された同県関市の養豚場での8083頭に次ぐ規模で、県は陸上自衛隊に、この事例に続いて2回目となる災害派遣を要請。また、今回発生の養豚場から半径10キロ以内にある農場2か所について、豚などの搬出を制限した。

       県によると、養豚場から28日午前8時頃、県に「複数頭に発熱などの症状が確認された」と連絡があり、遺伝子検査で29日朝、陽性反応が確認された。県は国との協議を経て豚コレラに感染したと判断。養豚場は28日午前9時半頃、豚17頭を卸売市場に出荷しており、感染確認を受け、県は市場でこの17頭と同じ係留場にいた食肉加工前の豚の殺処分も決めた。

       さらに養豚場は、今月17日に同県本巣市の養豚場へ肥育用の子豚80頭を出荷していたことも判明。この養豚場では豚計約870頭が飼育されているが、29日までに感染は確認されておらず、当面、様子を見るとしている。

       29日朝に行われた県の家畜伝染病防疫対策本部員会議で、古田肇知事は「飼育施設の発生はこの1か月、落ち着きを見せている感もあったのだが、大変残念。早急な原因究明も不可欠だ」と述べた。

       豚コレラを巡っては、昨年9月9日、岐阜市の養豚場で、国内では26年ぶりとなる感染を確認。野生イノシシへの感染も広がっており、岐阜県ではこれまで計108頭の感染が確認されている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20190130-119-OYTNT50000

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  8. 平成31年1月30日(水)

    ◆17:35

     ・豚コレラ発生に伴う防疫対応状況(1月30日16時00分時点)について。

     <報道発表資料>豚コレラへの対応状況について(1月30日16時00分現在)
    https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0130-1600-taioujyokyo.html


    ・豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査について、1月29日15時から1月30日15時までに判明した結果をお知らせします。

    <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査(PCR検査)の結果について(1月30日15時現在)
    https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0130-1500-taiozyokyo.html

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  9. 岐阜 NEWS WEB
    出荷先の本巣の養豚場で豚コレラ
    01月30日 19時07分

    豚コレラの感染が、29日確認された各務原市にある養豚場から本巣市内の養豚場に売り渡されたブタが、30日朝、豚コレラに感染していることが分かりました。
    岐阜県は感染の拡大を防ぐため、この養豚場で飼育されている約800頭の殺処分を進めています。

    岐阜県によりますと、豚コレラの感染が29日確認された各務原市内の養豚場から本巣市にある民間の養豚場に、1月17日に売り渡された子ブタ80頭と、同じ豚舎にいた子ブタを検査したところ、30日朝、複数の子ブタの豚コレラへの感染が確認されたということです。
    豚コレラが発生した施設の出荷先で感染が確認されたのは初めてで、県は感染拡大を防ぐため、この養豚場のすべてのブタ約800頭の殺処分を進めています。
    一方、岐阜県が開いた対策会議の中で、各務原市にある養豚場では、30日遅くに約1600頭の殺処分を終えたことが報告され、31日昼までに施設の清掃や消毒作業などを終えたということです。
    また、この養豚場のブタが運び込まれていた岐阜市の肉の処理施設でも、31日朝までに150頭の殺処分や施設の消毒を終えました。
    岐阜県の古田知事は「農場から農場への豚コレラの感染の連鎖という県内で初めての事例なので、防疫措置に全力であたってほしい」と指示しました。 
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20190130/3080001064.html

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    1. 東海 NEWS WEB
      出荷先の養豚場で豚コレラ
      01月30日 19時46分

      豚コレラの感染が29日確認された岐阜県各務原市にある養豚場から、本巣市内の養豚場に売り渡されたブタが、30日朝、豚コレラに感染していることが分かりました。
      岐阜県は、感染の拡大を防ぐためこの養豚場で飼育されている約800頭の殺処分を進めています。

      岐阜県によりますと、豚コレラの感染が29日確認された各務原市内の養豚場から本巣市にある民間の養豚場に1月17日に売り渡された子ブタ80頭と、同じ豚舎にいた子ブタを検査したところ、30日朝、複数の子ブタの豚コレラへの感染が確認されたということです。
      豚コレラが発生した施設の出荷先で感染が確認されたのは初めてで、県は感染拡大を防ぐため、この養豚場のすべてのブタ約800頭の殺処分を進めています。
      一方、岐阜県が開いた対策会議の中で、各務原市にある養豚場では29日夜遅くに約1600頭の殺処分を終えたことが報告され、30日昼までに施設の清掃や消毒作業などを終えたということです。
      また、この養豚場のブタが運び込まれていた岐阜市の肉の処理施設でも、30日朝までに150頭の殺処分や施設の消毒を終えました。
      岐阜県の古田知事は「農場から農場への豚コレラの感染の連鎖という県内で初めての事例なので、防疫措置に全力であたってほしい」と指示しました。
      https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20190130/0003027.html

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  10. 卸売市場で防疫作業完了、岐阜 購入養豚場の殺処分は継続
    1/30(水) 19:24配信 共同通信

    子豚から豚コレラの陽性反応が出た岐阜県本巣市の養豚場で、殺処分を進める作業員=30日午後2時32分

     岐阜県は30日、豚コレラが発生した同県各務原市の養豚場が豚を出荷した岐阜市の卸売市場で、150頭の殺処分や施設の消毒などの防疫作業を終えた。

     1611頭を処分した養豚場での防疫作業は引き続き実施。養豚場から子豚を購入した同県本巣市の養豚場での殺処分も続けた。この養豚場での飼養頭数は、県が詳しく調べた結果、約800頭だった。

     また、県は30日、各務原市の養豚場で陽性反応が出た1頭の感染が国の検査で確定し、これまでに県内で確認されたのとウイルスの型が一致したと発表した。

     各務原市の養豚場では29日に発生を確認。市場へは28日に17頭を出荷した。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190130-00000172-kyodonews-soci

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  11. コイヘルペスの感染疑い 天童の業者が購入・販売、人体に影響なし
    2019年01月31日 09:41 山形新聞

     県は30日、天童市内の観賞魚販売店が新潟県内の養鯉業者から購入したニシキゴイに、コイヘルペスウイルス(KHV)病の感染疑いがあり、持続的養殖生産確保法に基づき、防疫措置を行うと発表した。同店には既に販売禁止命令を出しており、今後、全てのコイを処分する。人体への影響はないとしている。

     KHV病はコイ(マゴイとニシキゴイ)特有の病気で、発病すると行動が緩慢になったり、餌を食べなくなったりする。水を介して感染が広がり、大量死するケースもある。有効な治療法はないが、コイ以外の魚や人間には感染しない。

     県水産振興課によると、同店は昨年10月26日と11月2日に新潟県の養鯉業者から計10匹購入した。同12月、この業者の養殖していたニシキゴイがKHV病に感染していたことが判明。新潟県から情報提供があり、同店で販売されていることが分かった。人数は不明だが、11月以降に同店でコイが販売されているという。

     同課は「購入に思い当たる人は、すぐに相談してほしい」としている。問い合わせは同課023(630)2478。
    http://yamagata-np.jp/news/201901/31/kj_2019013100650.php

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    1. 長岡市の養鯉業者が出荷した錦鯉が原因とみられるコイヘルペスウイルス(KHV)病が、山梨県で確認されました
      2018年12月28日
      http://www.pref.niigata.lg.jp/suisan/1356909071976.html
      http://www.pref.niigata.lg.jp/press_release_list.html

      https://koibito2.blogspot.com/2018/12/6.html?showComment=1546188017122#c8122978944709910890

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  12. 県内での子豚売買、不安的中 本巣で豚コレラ
    1/31(木) 8:07配信 岐阜新聞Web

    子豚に豚コレラが確認され、殺処分が行われた養豚場=30日午後4時37分、本巣市内(本社小型無人機より)

     岐阜県各務原市の養豚場で29日に確認された家畜伝染病「豚(とん)コレラ」の感染は、本巣市内の養豚場にも拡大した。野生イノシシから飼育豚への感染が指摘されたこれまでとは異なり、子豚の売買を通し人の手で感染が広がった事例といえ、関係者はショックを隠し切れない。

     本巣市の養豚業者の関係者とみられる男性は30日、会員制交流サイト(SNS)で「残念ながら豚コレラ陽性反応出てしまいました」と報告した。

     昨年10月まで、本巣市の養豚場に子豚を出荷していた愛知県内の養豚業の男性(49)は「同業者として残念でならない。(本巣市の農場関係者と)電話で今朝話したが泣いていた。明日はわが身だ」と表情を曇らせた。

     十年来の付き合いだったが、岐阜県内での豚コレラの発生を受けて「お互いのため」と取引を中断した。悩んだ末の決断だったが不安は的中し、本巣市の養豚場は全頭を殺処分する事態に見舞われた。

     出荷元の各務原市の農場は子豚を搬出する3日前に県の清浄性検査を受け、異常は確認されなかった。「検査時にウイルスが持ち込まれた可能性もあるのでは」と男性。行政の対応は後手に回っているとした上で、「豚コレラの問題で関東の客から嫌がられるようになり、(一部の出荷が)動かない」と肩を落とした。

     恵那市の業者は「豚コレラが流行している状況で、県内の業者同士のやり取りはまずかったかもしれない」と指摘する。出荷する農家の豚が病気に感染すれば、買い受ける農場も被害に遭う恐れがあるためだ。この業者は以前から飼育豚の3分の1を繁殖させ、残りを愛知、静岡両県内から仕入れている。一方で「買う方も売る方も信頼関係で成り立っている。豚コレラの発生を受けて、全ての業者がすぐに県内からの購入をやめることも難しい」と一定の理解も示した。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190131-00110324-gifuweb-l21

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  13. 移出入をやる以上、病気にならない状態にしておく、とはどういうことなのかということを、よくよく考えておかなくてはならない…

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    1. 「ウイルスフリー」だの「清浄性」だのと言ってるようじゃダメなんだよ。

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  14. 2500頭超の殺処分完了、岐阜
    豚コレラで3カ所

    2019/1/31 10:22
    ©一般社団法人共同通信社

     岐阜県は31日、豚コレラが発生した同県各務原市の養豚場が出荷した子豚が感染していた同県本巣市の養豚場で、全約780頭の殺処分を終えたと発表した。各務原市の養豚場を発端とする処分が全て完了。3カ所で計約2540頭に上った。

     また、29日に感染を確認した各務原市の養豚場では全1611頭の死骸埋却や施設の消毒などの防疫作業を完了した。養豚場から半径3~10キロにある同県関市の養豚場とイノシシを飼育している民家、食肉処理場の計3施設に対し出荷やふんなどの運び出しを禁じた搬出制限は2月18日午前0時に解除となる見通し。
    https://this.kiji.is/463514950049088609

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    1. 東海 NEWS WEB
      本巣の養豚場で殺処分 完了
      01月31日 12時37分

      岐阜県本巣市にある養豚場で30日、県内で8施設目の豚コレラの感染が確認されたことを受けて、県は、31日朝までに778頭のすべてのブタの殺処分を終え、施設の消毒などを進めています。

      岐阜県本巣市にある民間の養豚場では、豚コレラの感染が確認された各務原市内の養豚場から1月中旬に仕入れた子ブタと同じ豚舎にいた子ブタあわせて89頭を検査したところ、複数が豚コレラに感染していることが30日分かりました。
      豚コレラの感染が確認されたのは、岐阜県内のブタやイノシシの飼育施設では8か所目で、施設の出荷先で確認されたのは初めてです。
      岐阜県は、31日朝までに、この養豚場のブタ778頭のすべての殺処分を終え、敷地内に埋める作業や施設の消毒などを進めています。
      一方、豚コレラの感染が29日確認された各務原市にある養豚場と、この養豚場のブタが運び込まれていた岐阜市の肉の処理施設では、31日午前7時までに防疫措置が終わりました。
      岐阜県は、今回、各務原市内の養豚場から子ブタを出荷したことで感染が広まった可能性が高いとみていて、感染経路を詳しく調べています。

      一方、愛知県では、30日、春日井市明知町で野生のイノシシ1頭が捕獲され、検査の結果、31日、豚コレラに感染していたことが確認されました。
      豚コレラをめぐって、愛知県内では、12月以降、犬山市で野生のイノシシへの感染が相次いで確認されていましたが、犬山市以外で感染が確認されたのは初めてです。
      https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20190131/0003034.html

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    2. 岐阜 NEWS WEB
      本巣の養豚場で殺処分完了
      01月31日 13時17分

      岐阜県本巣市にある養豚場で30日、県内で8施設目の豚コレラの感染が確認されたことを受けて、県は、31日朝までに778頭のすべてのブタの殺処分を終え、施設の消毒などを進めています。

      岐阜県本巣市にある民間の養豚場では、豚コレラの感染が確認された各務原市内の養豚場から1月中旬に仕入れた子ブタと同じ豚舎にいた子ブタあわせて89頭を検査したところ、複数が豚コレラに感染していることが30日分かりました。
      豚コレラの感染が確認されたのは、岐阜県内のブタやイノシシの飼育施設では8か所目で、施設の出荷先で確認されたのは初めてです。
      岐阜県は、31日朝までに、この養豚場のブタ778頭のすべての殺処分を終え、敷地内に埋める作業や施設の消毒などを進めています。
      一方、豚コレラの感染が29日確認された各務原市にある養豚場と、この養豚場のブタが運び込まれていた岐阜市の肉の処理施設では、31日午前7時までに防疫措置が終わりました。
      岐阜県は、今回、各務原市内の養豚場から子ブタを出荷したことで感染が広まった可能性が高いとみていて、感染経路を詳しく調べています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20190131/3080001069.html

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  15. 「清浄国」制度には専属の殺戮部隊が必要だな…

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  16. 岐阜の豚コレラ 出荷先でも感染 8施設目
    2019年01月31日

    豚コレラが発生し、殺処分の準備が進む養豚場(30日、岐阜県本巣市で)


     岐阜県各務原市の養豚場で家畜伝染病の豚とんコレラが発生した問題で、県は30日、出荷先の同県本巣市の養豚場で豚コレラの感染が確認されたと発表した。県は新たに、この養豚場の全ての豚約800頭を殺処分する。同県内で感染が確認されたのは8施設目で、殺処分は、豚が計約1万1700頭、イノシシが21頭に上っている。

     県によると、各務原市の養豚場は今月17日、本巣市の養豚場に肥育用の子豚計80頭を出荷。29日に各務原市の養豚場で感染が確認されたため、この80頭と、同じ豚舎で飼育していた9頭の血液の遺伝子検査を実施したところ、30日未明に陽性反応が確認された。県は国と協議し、豚コレラに感染したと判断した。

     各務原市の養豚場については、県が陸上自衛隊に災害派遣を要請し、計1609頭を殺処分。岐阜市食肉地方卸売市場でも、この養豚場が出荷した豚17頭を含む計150頭が、30日未明までに殺処分された。

     各務原市の養豚場の豚コレラは、これまで岐阜県の豚や野生イノシシ、愛知県の野生イノシシから検出されたウイルスと同じ遺伝子型だったことも判明した。
    https://www.yomiuri.co.jp/chubu/news/20190131-OYTNT50000.html

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    1. 豚コレラ感染拡大 豚の移動で…本巣で確認
      01/31 05:00

      新たに感染が確認された養豚場(30日午前10時40分、本巣市で)=増実健一撮影

      直前まで異常見られず

       県内で新たに家畜伝染病の豚とんコレラが発生したのは、29日に感染が確認された各務原市の養豚場から子豚を購入し、育てていた本巣市の養豚場だった。一連の問題では、養豚場間の豚の移動で感染した初のケース。一方、いずれの養豚場も、確認の直前まで飼育する豚に感染を疑わせる異常は見られなかったという。症状の見極めが難しい中、早期発見の方法が課題になっている。

       県によると、各務原市の養豚場での感染確認を受け、同養豚場から今月17日に子豚80頭が出荷された本巣市の養豚場の調査を始めた。子豚の血液の遺伝子検査をした結果、30日未明、多くの豚が感染していることが判明。県は農林水産省と協議し、「各務原市の養豚場以外から感染した可能性は極めて低い」と判断した。

       古田肇知事は、同日の家畜伝染病防疫対策本部員会議で「農場から農場への連鎖という意味では初の事例。防疫措置に全力であたり、必要な対策を直ちに行ってほしい」と述べた。

       県では、養豚場などの飼育施設で感染が確認されると、同一の食肉処理場に豚を出荷したり、同じ獣医師の診断を受けたりするなど、感染拡大の可能性がある施設を「監視対象農場」として対応。最後に接触した可能性がある日を起点にした21日間の期間は、週に1回、飼育する豚から30頭を抽出し、臨床検査や遺伝子検査などを実施してきた。

       県の監視対象農場に向けた安全確認態勢は、国の示す基準を上回っている。一般的に豚コレラのウイルスの潜伏期間は2週間前後とされているため、21日間を経過しても感染が確認されない場合、新たな感染はないものとみなされる。

       今回、豚コレラが発生した二つの養豚場も、昨年12月25日に感染が確認された関市の養豚場と同じ岐阜市食肉地方卸売市場に豚を出荷していたことから、監視対象に指定。昨年末以降、本巣市の養豚場は今月10日まで、各務原市は同14日までの3回の遺伝子検査などでは異常は確認されず、その後の県が求める1日2回の定期報告でも、感染を疑わせるような内容の報告はなかったという。

       県の担当者の一人は「農場で目に見える症状が出た時点で、ウイルスは侵入していることになる。改めて行政と農家が協力して、豚の異変を素早く察知するための対策を考える必要がある」としている。(大井雅之)
      https://www.yomiuri.co.jp/local/gifu/news/20190131-OYTNT50082/

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    2. じつは行った先で同居した個体群からもらったウイルスで発症してるとかも考慮しなくてはいけない。

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    3. 発症するというのは、感染未経験であるということ。

      発症しないというのは、感染経験済みで抗体を保有しているということ。

      現実に安心できるのは後者のほう。現場の人間であれば、その感覚は言わずもがなのことであろう。

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  17. 豚コレラ防止へ、第三者確認 農水省、専門家が基準順守を指導
    1/31(木) 11:25配信 共同通信

     岐阜県で発生が相次いでいる豚コレラについて、国が定めた飼養衛生管理基準を農場が順守しているかどうかを岐阜県だけでなく第三者が確認する仕組みを導入する方針を農林水産省が固めたことが31日、分かった。専門家が改善点を指導できるようにし、まん延防止に努める。

     同日開かれた自民党の会合で農水省が明らかにした。第三者は国のほか、他県の職員や養豚の指導経験のある獣医師を想定している。

     これまでは岐阜県の職員が定期的に豚コレラが発生した地域の農場を訪問し、飼養衛生管理基準の順守状況を確認していた。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190131-00000072-kyodonews-soci

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    1. >第三者は国のほか、他県の職員や養豚の指導経験のある獣医師を想定
      >これまでは岐阜県の職員

      岐阜県職員じゃ信用ならん、他県職員と獣医師が見回りせよ、というお上のお達しになるらしい…

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  18. 平成31年1月31日(木)

    ◆7:40

     ・各務原市内の農場で豚コレラが発生したことに伴う発生農場(各務原市)及びと畜場(岐阜市)の防疫措置が完了しました。

     <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う防疫措置完了について(7例目発生農場)
    https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0131-0700-bouekisochikanryo-kagamihara.html


     ・各務原市内の農場で豚コレラが発生したことに伴う疫学関連農場(本巣市)の殺処分が完了しました。

     <報道発表資料>豚コレラへの対応における殺処分の完了について(1月31日)
    https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0131-0313-satusyobunkanryo-motosu.html

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  19. 豚コレラ、国が現場指導=まん延防止へ職員派遣-農水省
    1/31(木) 16:26配信 時事通信

     岐阜県で家畜伝染病「豚コレラ」の感染が相次いでいる問題で、農林水産省は31日、獣医師資格を持つ同省職員らを県に派遣する方針を明らかにした。民間養豚場などで感染拡大に歯止めがかからないため、現場の衛生管理が適切に行われているか確認する。県の不手際もあり、終息の気配が見えないことから、国が直接指導に乗り出す。

     農水省によると、2月上旬にも国や他県の獣医師を5人前後、派遣する。豚舎で感染を防ぐ専用の衣服や長靴が使用されているかなどを調べるほか、養豚農家から管理状況を聞き取り、必要な改善点を指摘する。県の獣医師に対しては衛生指導方法を助言する。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190131-00000080-jij-bus_all

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    1. 口裏あわせの密室会議で恭しくご教導ですかねえ(笑)。

      それとも…

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    2. わざわざ報告あげて騒ぎをおこすことはしないで、ないふりをきめこんで上手にやれ、と意思統一かな?(笑)。

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    3. この制度は、裏と表を上手に使い分けてやっていかなきゃいけない(笑)。

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  20. >岐阜県及び愛知県における豚コレラ感染いのしし発見地点(1月30日時点)

    農林水産省/豚コレラについて
    更新日:平成31年1月31日
    担当:消費・安全局動物衛生課
    http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/index.html

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  21. 平成31年1月31日(木)

    ◆20:15

     ・1月29日に発見された野生いのししの感染確認検査において、陽性判定がありましたので詳細をお知らせします。

    <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査(PCR検査)の結果について(1月31日15:35判明)
    https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0131-inoshishi-taiozyokyo.html


    ◆18:00

     ・豚コレラ発生に伴う防疫対応状況(1月31日16時00分時点)について。

     <報道発表資料>豚コレラへの対応状況について(1月31日16時00分現在)
    https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0131-1600-taiojyokuo.html

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  22. 愛知・春日井市で捕獲された野生イノシシが豚コレラ感染確認 尾張旭市でも狩猟禁止へ
    1/31(木) 20:51配信 メ〜テレ(名古屋テレビ)

     愛知県春日井市で捕獲された野生のイノシシが豚コレラに感染していたことがわかりました。春日井市で感染が確認されたのは初めてです。

     豚コレラに感染したのは体長90cm、体重40kgのオスの野生のイノシシで、春日井市明知町で30日罠にかかっているのがみつかり、31日県の検査で感染が確認されました。

     愛知県内ではこれまで犬山市内で豚コレラに感染したイノシシが8頭みつかっていますが、犬山市以外で見つかったのは今回が初めてです。

     愛知県は感染拡大を防ぐため、今後、新たに尾張旭市での狩猟を禁止する方針です。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190131-00194229-nbnv-l23

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  23. 豚コレラ、第三者が衛生管理 獣医師ら農場指導
    2/1(金) 7:40配信 岐阜新聞Web

     農林水産省は31日、岐阜県内で感染が拡大している家畜伝染病「豚(とん)コレラ」の対策として、農場における飼養衛生管理基準の順守状況の確認を強化する方針を明らかにした。従来は県職員らが農場を訪れて確認していたが、国や他県の職員、獣医師が加わり、飼養衛生管理の徹底を図る。

     農水省によると、岐阜県は感染した野生イノシシが見つかった地域を中心に、農場に対して国の飼養衛生管理基準が守られているかの確認や指導を強化してきた。しかし、順守されていると判断された農場で豚コレラが発生し、その後の国の調査で十分に守られていないケースがあったという。

     このため農水省は、確認に専門家を加え、飼養衛生管理基準の順守を徹底させるとともに、実践的な指導ができるようにする。担当者は「第三者が確認することで、違った視点でアドバイスができる。ウイルスを侵入させないことが重要で、農場の衛生管理向上につなげたい」と話している。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190201-00110670-gifuweb-l21

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  24. 平成31年2月1日(金)

    ◆8:00

     ・各務原市内の農場で豚コレラが発生したことに伴う防疫措置(疫学関連農場(本巣市))が完了しました。

     <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う防疫措置完了について(7例目疫学関連農場)
    https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0201-0650-bouekisochikanryo.html

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  25. ただポコっと1ヶ所で発生が発覚したのとちがって、流通移出入で発覚したとなると、芋づる式に殺処分が始まるようなことになって、それはもう一大ジェノサイド(大虐殺)劇場になって阿鼻叫喚の様相。

    それでもやはりその悲劇は、人の認識の過誤によって招いた、あくまでも間違った状況。

    人は自分の認識の間違いをなかなか認めたがらない。常に正しいと思い込んでいる。

    それがじつは、ほんまもんの集団の狂気なのである。

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    1. 赤信号は止まれ、青信号は進め、きまりに従う、無意識に反応できるようになると生きるのがラク、そうして社会は回っていく。

      記号(言語)と象徴と法令規則、思考放棄思考停止の落とし穴はいたるところに転がっている。

      狂気と正気は紙一重、表裏一体。

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    2. そもそも、ウイルスの清浄化なぞ可能なのか?

      病気の「清浄国」は実現可能、持続可能なのか?

      ウイルスは生き物のなかから発するもの、外からやってくるものではない。

      外部から侵入し、そしてまん延する、というウイルス観がそもそもの間違いであるということに気づかなくてはならぬ。

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    3. いまわれわれがやらなくてはいけないことは、病気に罹ってもいないものまでひっくるめてまるごと殺処分するという愚かな真似をやめなくてはいけないということ。

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    4. 目の前で繰り広げられていることはまさに「狂気」であるという自覚をもつこと。

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    5. まったくもって豚版アウシュビッツの再来なのである。

      「魔物たちの再来」(ドラッカー)の状況…
      https://www.google.co.jp/search?q=%E9%AD%94%E7%89%A9%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E5%86%8D%E6%9D%A5+%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC

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  26. 岐阜の豚コレラ、防疫作業完了
    死骸埋却や施設を消毒

    2019/2/1 13:40
    ©一般社団法人共同通信社

     岐阜県は1日、7例目の豚コレラが発生した同県各務原市の養豚場から出荷した子豚が感染していた同県本巣市の養豚場で、全約780頭の死骸埋却や施設の消毒などの防疫作業を完了した。

     本巣市の養豚場は、各務原市の養豚場から子豚80頭を1月17日に搬入。各務原市の養豚場で同29日に感染が判明したことを受けた県の検査で、30日に複数の豚から陽性反応が出た。

     県は、各務原市の養豚場で感染した可能性が高く、感染拡大の危険性は低いと判断。半径10キロ圏内の施設に出荷などを禁じる搬出制限などは設定していない。
    https://this.kiji.is/463927075344925793

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    1. 岐阜 NEWS WEB
      本巣の養豚場で防疫措置完了
      02月01日 16時53分

      県内で8施設目の豚コレラの感染が確認された岐阜県本巣市にある養豚場では、2月1日朝、岐阜県による感染拡大を防ぐための防疫措置が完了しました。
      岐阜県本巣市にある民間の養豚場では、豚コレラの感染が確認された各務原市内の養豚場から、1月中旬に仕入れた子ブタと、同じ豚舎にいた子ブタ、計89頭を検査したところ、複数が感染していることが1月30日に分かりました。
      岐阜県は、感染拡大を防ぐため、この養豚場のブタ778頭を殺処分して敷地内に埋め、施設の消毒などの防疫措置を1日午前7時前に終えました。
      一方、岐阜県によりますと、各務原市内の養豚場では、防疫措置にあたっていた県の20代の女性職員が、1月29日に殺処分に使う注射器の針を誤って自分の手に刺して軽いけがをしたほか、30日には後片づけを行っていた40代の男性作業員が、トラックに鉄板を積み込む際に左足を骨折する大けがをしたということです。
      岐阜県は、豚コレラの感染がさらに拡大するのを防ぐため、2月4日に有識者による2回目の会議を開いて、必要な対策を検討することにしています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20190201/3080001082.html

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  27. 平成31年2月1日(金)

    ◆17:35

     ・1月30日、1月31日に発見された野生いのししの感染確認検査において、陽性判定がありましたので詳細をお知らせします。

    <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査(PCR検査)の結果について(2月1日15:15判明)
    https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0201-inoshishi-taiozyokyo.html


    ・豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査について、1月31日15時から2月1日15時までに判明した結果をお知らせします。

    <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査(PCR検査)の結果について(2月1日15時現在)
    https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0201-1500-taiozyokyo.html

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  28. 農水省予防へ職員派遣 豚コレラ 管理基準順守か点検
    2019年2月2日 読売新聞

     県内で感染が拡大する家畜伝染病の豚とんコレラの問題で、農林水産省は、家畜の伝染病を予防するための国の飼養衛生管理基準が順守されているか確認するため、獣医師資格を持つ同省職員らを県内に派遣することを決めた。

     県や農水省によると、県内では各地にある家畜保健衛生所の担当職員らが養豚場などを訪ね、適切な環境で飼育されているかチェックしてきたが、衛生管理の基準が高い施設でも感染が確認されている。

     農水省は、今月以降、獣医師資格を持つ同省や他県の職員らを県内に派遣。県職員と養豚場を回り、国の飼養衛生管理基準が順守されているかや、県側の確認方法に問題がないかを点検する。

     一方、各務原市の養豚場から子豚の出荷を受けた本巣市の養豚場について、県は1日午前6時50分に消毒などの防疫措置を終えたと発表した。

     各務原市の養豚場から、半径10キロ以内にある農場に設けた豚や堆肥たいひなどの搬出制限は18日午前0時、半径3キロ以内の移動制限は、3月1日午前0時にそれぞれ解除する予定。
    https://www.yomiuri.co.jp/local/gifu/news/20190201-OYTNT50135/

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    1. 養豚場検査に外部職員を派遣 農水省方針
      2019年2月2日 中日新聞

       家畜伝染病「豚(とん)コレラ」が広がっていることを受け、農林水産省は、養豚場の衛生管理を確かめる県の立ち入り検査に、国や他の都道府県の職員を派遣する方針を決めた。外部の目を交えて改善点を洗い出し、防疫対策を徹底させる。

       農水省は、国、他の都道府県、民間コンサルタント会社などの獣医師が県職員の立ち入りに同行する形を想定しており、県と具体的な方法を協議している。来週以降の実施を目指す。

       県の担当者は「衛生管理が良い、悪いということだけでなく、改善手法や経営方針、費用対効果を含めて多方面から助言してもらうことになる」と話した。

       国は生産者が守るべき衛生管理策を「飼養衛生管理基準」で定めている。一連の問題では、県の検査を受けたはずの飼育施設で豚コレラが発生し、後に国の調査で基準違反が見つかった例があると指摘してきた。

       同省の担当者は「飼養衛生管理基準を守れば、豚コレラは防げる。複数の目で確認し、さらなる発生を予防したい」と説明する。

       ただ、七例目に感染した各務原市の養豚場は、国の基準に基づく県のチェックで、大きな問題は見つかっていない。県獣医師会の石黒利治会長は「われわれが知らない事態が起きているか、国の基準自体に漏れがあるという可能性も考えるべきだ」と指摘している。

       (杉浦正至)
      http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20190202/CK2019020202000037.html

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  29. 平成31年2月2日(土)

    ◆16:10

    ・豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査について、2月1日15時から2月2日15時までに判明した結果をお知らせします。

    <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査(PCR検査)の結果について(2月2日15時現在)
    https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0202-1500-taiozyokyo.html

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  30. いま罹るというのは、その近くで罹っていないものが感染源。

    罹っているものばかりに目を向けていると、真の感染源を見逃してしまうことにもなる。

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    1. 最近、飼育履歴の違うものどうしを同居させることはなかったか、を要チェックすること。

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  31. 平成31年2月3日(日)

    ◆16:30

    ・豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査について、2月2日15時から2月3日15時までに判明した結果をお知らせします。

    <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査(PCR検査)の結果について(2月3日15時現在)
    https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0203-1500-taiozyokyo.html

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  32. 愛知で10頭目の感染 豚コレラ
    2019年2月4日 00時34分

     愛知県は3日、同県犬山市野中で1日に捕獲された野生イノシシが家畜伝染病「豚(とん)コレラ」に感染していたと発表した。同県で感染が確認された野生イノシシは10頭目。これまでの発見場所と半径10キロ以内の地域が重なるため、新たな狩猟禁止区域などは設定しない。

    (中日新聞)
    http://www.chunichi.co.jp/s/article/2019020490003403.html

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  33. アフリカ豚コレラ 春節に合わせ水際対策強化 農水省
    2019年2月4日 5時20分

    中国でブタの病気のアフリカ豚コレラの感染が急速に広がる中、農林水産省は、中国からの旅行客が増える春節に合わせて水際での対策を強化しています。

    アフリカ豚コレラは、岐阜県などで発生している豚コレラとは全く別のブタの病気です。ヒトにはうつらないものの、感染したブタはほとんどが死ぬ伝染病で、中国で急速に広がっています。

    このため、農林水産省は、ウイルスに汚染された豚肉を国内に持ち込ませないよう、中国の旧正月の春節を中心に旅行客が増える今月の1か月間、水際での対策を強化しています。

    具体的には、成田空港などの主要な空港で検疫態勢を増強するため、延べ270人の職員を派遣するほか、肉製品を嗅ぎ分けられる探知犬も新たに4頭増やしました。

    また、中国からの旅行客に対し、日本に許可なく肉製品を持ち込んだ場合には法律で罰せられることなどをSNSで周知しています。

    農林水産省は、仮に国内でアフリカ豚コレラの感染が広がれば、生産者に深刻な被害を及ぼすおそれがあることから、あらゆる対策を講じて侵入を防ぎたいとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190204/k10011802291000.html

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    1. アフリカ豚コレラ…国、水際阻止に全力
      2019年2月4日

       豚などに感染し、致死率が100%近い家畜伝染病「アフリカ豚とんコレラ」の脅威が日本に忍び寄っている。岐阜県で発生した「豚コレラ」と呼び名こそ似ているものの、全く別のウイルス。予防ワクチンも治療法もないため、いったん国内への侵入を許すと感染が広がり続ける恐れがある。

      ワクチン・治療法なし

       「日本で楽しみに待つ子どもへのお土産よ。検査を受けても持ち込めないの?」。先月22日午後、羽田空港国際線旅客ターミナル(東京)。入国審査を終えて手荷物を受け取ったフィリピンの女性は、豚肉まんやソーセージ、牛肉ハンバーガーを廃棄するよう促されて不満げな声を上げた。

       ターンテーブルがスーツケースなどを載せて回る空港の手荷物受取場では、検疫探知犬のビーグル犬がうろうろして生肉など持ち込み禁止の荷物をかぎ当てる。

       「家畜伝染病の恐れがある。肉は持ち込めない」。検疫を担当する家畜防疫官が理解を求めると、女性は「信じられない。以前は指摘されなかったのに」とつぶやいて荷物を手放した。

       農林水産省によると、アフリカ豚コレラのウイルスは1957年以降、アフリカから欧州や中南米に飛び火し、2007年からはロシアやポーランドでも発見。感染国は世界48か国に上る。昨年8月に発生した中国では91万6000頭の豚やイノシシが殺処分された。

       検疫担当者が空港や港湾での手荷物チェックなど、水際対策に全力を注ぐのは、ウイルスが国内に入ってしまうと感染の広がりを防ぐ手だてに乏しいためだ。

       ウイルスの主な侵入ルートに考えられるのは、海外からの旅行客の手荷物と国際郵便物。旅行客らがウイルスに感染した豚の生肉や加工肉を国内でゴミとして捨て、それをあさった野生のイノシシに感染すると、水飲み場や餌などを通じて豚にも感染が広がる。

       感染が確認された場合、発生場所の周囲10キロは封鎖され、発生農家の豚は殺処分される。ただ、イノシシは山中を移動しながら暮らすため、複数年にわたって感染が広がる恐れはある。

       食品・衣服用にアジア各国に輸出される豚の肉や皮は年間100億円を超え、国内に感染が広がると輸出がストップする。農水省の熊谷法夫・動物衛生課長は「国内で発生すれば、2010年に牛などに大きな被害をもたらした口蹄疫こうていえきを上回るほどの衝撃だ」と話す。

       農水省は中国とモンゴルからの直行便の手荷物をチェックするほか、旅客機の機内で肉を持ち込まないようアナウンスし、乗客にちらしを配っている。

       4日には中国の春節(旧正月)の休暇が始まり、日中を行き交う観光客の増加が見込まれる。農水省の疫学専門家らによる対策チーム長、津田知幸獣医師は「市販の肉製品などは海外から絶対持ち込まないでほしい」と呼びかけている。

      岐阜の豚コレラ…別ウイルス 収束見えず

       昨年、国内では26年ぶりとなる豚コレラが岐阜県で発生し、家畜の豚計1万1700頭が殺処分された。愛知県にも感染は広がり、100頭を超す野生イノシシでも感染が確認されるなど、収束の気配はない。

       岐阜で感染した豚を飼っていた養豚家らに直近の海外渡航歴はなかった。外国からの旅行客らを通じてウイルスが国内に侵入した後、野生イノシシを介して感染が広がったとみられる。岐阜県はイノシシが移動しないよう全長67キロに及ぶワイヤやネット柵などを設け、「万里の長城」(農林水産省幹部)を築いた。

       豚コレラはアフリカ豚コレラと異なり、豚へのワクチン接種によって感染拡大を防げる。ただ、ワクチン接種は豚肉や加工品の輸出規制を招くため、現時点では行われていない。
      https://www.yomiuri.co.jp/science/20190204-OYT1T50034/

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    2. 家畜伝染病 アフリカ豚コレラ厳戒…空港・港湾 検疫強化
      2019年2月4日

       豚などに感染する家畜伝染病のアフリカ豚とんコレラが日本に上陸する可能性が高まり、農林水産省が空港や港湾の検疫強化に乗り出した。48か国で猛威を振るい、先月までに日本の空港でもウイルス遺伝子を含む豚肉が7例確認された。感染した動物の肉を食べても人体に問題はないが、国内に入れば豚肉などの輸出に影響が及ぶのは必至だ。

       農水省によると、アフリカ豚コレラのウイルスは昨年8月、アジアで初めて中国で確認。先月にはモンゴルでも見つかった。

       農水省は、中国でウイルスが確認されて以降、国内の空港・港湾のほか、国際郵便物が経由する郵便局の検疫態勢を強化。生肉や加工肉をかぎ当てる検疫探知犬を使って中国やモンゴルからの直行便などの手荷物を集中的に検査している。

       日本では先月12日と16日、中部空港(愛知)と羽田空港(東京)で、中国からの旅客機の手荷物からウイルス遺伝子を4例確認。見つかった遺伝子は昨年10月以降、計7例に上っている。

       ◆アフリカ豚コレラ=豚とイノシシが感染するウイルス性の伝染病。人には感染しない。ウイルスは動物の体内で3~6か月生存し、感染した動物のフンや生肉、加工肉、飲み水などをルートに広がる。昨年9月に岐阜県で発見された「豚コレラ」と違い、有効な予防ワクチンや治療法はなく、致死率は極めて高い。
      https://www.yomiuri.co.jp/science/20190204-OYT1T50042/

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    3. アフリカ豚コレラ、春節で警戒=侵入防止、空港で検疫強化-農水省
      2/5(火) 16:59配信 時事通信

      アフリカ豚コレラの防疫強化キャンペーンで、中国人客にビラを配る農林水産省動物検疫所の職員(左)=5日午後、羽田空港

       中国からの訪日観光客が急増する春節(旧正月)の大型連休が始まり、農林水産省は5日、羽田空港で家畜伝染病「アフリカ豚コレラ」のウイルス侵入防止キャンペーンを実施した。

       観光客の手荷物検査を強化するとともに、「豚肉製品は持ち込めない」と訪日客に呼び掛けた。

       注意を促しているのは、アフリカ豚コレラの感染源となり得る非加熱の豚肉製品。農水省動物検疫所の職員が、入国した中国人客に「肉製品を持ち込むと罰せられます」と説明し、啓発ビラを配った。羽田や成田空港など主要7空港には防疫官と探知犬を追加配置し、検疫体制を強化している。

       アフリカ豚コレラは昨夏以来、中国全土でまん延。人間の健康に影響はないが、感染した家畜などの致死率が高い上、有効なワクチンもなく、日本に上陸すれば養豚業に与える打撃は大きい。日本養豚協会の志沢勝名誉顧問は「国内で発生したら風評被害で誰も豚を食べなくなる。何としてもウイルスの侵入を食い止めなければ」と話す。

       国内の空港や港で昨年1年間に没収した持ち込み荷物の肉類の約半数が中国経由。昨年10月以降、羽田空港などで没収した豚肉ソーセージやギョーザ7品からウイルス遺伝子を確認した。農水省は「絶対に国内に入れないように水際対策を徹底したい」(動物衛生課)としている。 
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190205-00000076-jij-pol

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    4. 防疫対策一所懸命やってますのポーズとアリバイづくり。

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    5. 「春節」 中国で流行の豚コレラ警戒 千歳空港
      2019年2月5日 19時40分

      旧暦で元日にあたる「春節」の5日、北海道の新千歳空港では中国人観光客で混雑する中、ブタの病気、「アフリカ豚コレラ」の感染拡大を水際で食い止めようと、検疫探知犬が出て対応にあたっています。

      新千歳空港では5日、中国の上海や北京などからの定期便が相次いで到着し、国際線ロビーは多くの中国人観光客で混雑しました。

      広東省から家族3人で訪れた30代の女性は「住んでいる場所は雪があまり降らない場所なのでぜひ、子どもに雪を見せたいと思い遊びに来ました」と話していました。

      一方、中国ではヒトに感染しないものの、感染したブタが死ぬ病気「アフリカ豚コレラ」の感染が急速に広がっていることから、手荷物を受け取る場所で、検疫探知犬がカバンやスーツケースの中に感染のおそれがある肉製品が持ち込まれていないかどうか嗅ぎ分けていました。

      動物検疫所北海道・東北支所の笹田陽子調整指導官は「ウイルスが日本へ持ち込まれると畜産業だけではなく、食品輸出もできなくなり大きな影響が出るので水際で食い止めたい」と話しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190205/k10011804711000.html

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  34. 平成31年2月4日(月)

    ◆19:15

    ・豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査について、2月3日15時から2月4日15時までに判明した結果をお知らせします。

    <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査(PCR検査)の結果について(2月4日15時現在)
    https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0204-1500-taiozyokyo.html


    ◆14:00

     ・第2回岐阜県豚コレラ有識者会議を開催しました。

     <報道発表資料>第2回岐阜県豚コレラ有識者会議の開催について
    https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/310204-yushikisya2.html

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  35. 岐阜県の豚コレラ有識者会議 ワクチン投与で海外調査へ
    2/4(月) 23:54配信 CBCテレビ

     豚コレラ感染の対策を話し合う有識者会議で岐阜県は、イノシシへのワクチン投与について成功例のある国に調査団を派遣するなど情報収集が必要だとの考えをまとめました。

     岐阜県内では去年9月以降、養豚場のブタのほか野生のイノシシ112頭の感染が確認されています。

     これを受け去年12月、県は対策を話し合うため獣医学の専門家らによる有識者会議を設置、4日、2回目の会議が開かれました。

     会議では養豚場の感染対策を強化するほかイノシシについてはワクチン投与を対策の一つとして挙げ、成功例のある国などに調査団を派遣しワクチンの有効性などについて情報を集める必要があるとの考えをまとめました。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190204-00010359-cbcv-l21

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    1. 欧州へワクチン調査団を 豚コレラで岐阜県会議
      中部
      2019/2/5 0:19

      岐阜県内の飼育施設や野生イノシシで相次ぐ豚コレラへの対策を検討する県の有識者会議は4日、県庁で会合を開き、感染拡大防止のためイノシシに経口ワクチンを使ったことがあるドイツなどに調査団を派遣するといった案を示した。今月中をめどに提言としてまとめる。

      案では、イノシシに豚コレラの経口ワクチンを使った国としてドイツのほかにフランスも例示。一方、ワクチンを使用せずに対策を講じた国としてスイスも挙げ、こうした実例を調べて投与の是非を検討するとした。

      また、「専門的なスキルを持った職員が不足している」として、国や外部の専門家らなどとの連携強化が必要と指摘した。農林水産省は既に県内の施設の衛生管理を第三者が確認する仕組みを導入する方針を固めており、県は週内にも同省職員や獣医師らが県内施設を巡回すると発表した。

      豚コレラは同県内8施設で発生した。岐阜、愛知両県で感染した野生イノシシが相次いで見つかっており、イノシシを介して広がった可能性が指摘されている。

      〔共同〕
      https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40894470V00C19A2CN8000/

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    2. 海外にいっても確かなことはなにもわかりゃしない…

      近いところだったら、この問題の全体像を私が説明しにいってもいいんだけどな(笑)。

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    3. 「ワクチンの海外調査」っていうと、H5N2型鳥インフルエンザ騒動のときの「グアテマラ株」闇ワクチン調査を思い浮かべるね。

      「H5N2 鳥インフルエンザ ワクチン グアテマラ」
      https://www.google.co.jp/search?q=%EF%BC%A8%EF%BC%95%EF%BC%AE%EF%BC%92+%E9%B3%A5%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6+%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3+%E3%82%B0%E3%82%A2%E3%83%86%E3%83%9E%E3%83%A9

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    4. ワクチン投与へ海外に調査団 豚コレラ
      2/5(火) 8:18配信 岐阜新聞Web

       岐阜、愛知両県で家畜伝染病「豚(とん)コレラ」の感染が広がっている問題で、県の有識者会議は4日、野生イノシシへの経口ワクチン投与について、情報収集のため、海外に調査団を送ることを検討するよう県に提案した。同日、県庁で開かれた第2回会合で中間報告として示した。

       報告では、野生イノシシへの餌にワクチンを混ぜて投与する手法を検討。国内では使ったことがないため、有効かどうか詳細な情報収集が必要とし、投与実績があるドイツやフランス、逆に投与を選ばず撲滅したスイスなどへ調査団を送ることを検討するよう提案した。

       委員からは「欧州と岐阜では森林環境や生息密度が全く異なり、調査が必要」などの意見があったという。

       河合孝憲副知事は「調査団が本当に必要か、国と情報を共有して協議したい。人材や施設、機材の規模などを事前に把握し、(投与に)必要な準備はしておく」と話した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190205-00111617-gifuweb-l21

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    5. イノシシへワクチン経口投与などで協議 豚コレラ有識者会議
      2019年2月5日 読売新聞

       県内で家畜伝染病の豚とんコレラが相次いで発生している問題で県豚コレラ有識者会議が4日、県庁で開かれ、野生イノシシへの経口ワクチン投与などについて協議した。

       会議は非公開で行われ、終了後に報道陣の取材に応じた委員長の浅井鉄夫・岐阜大教授によると、ワーキンググループ(作業部会)から、投与の効果を検証する目的で実績のあるフランスなどへ調査団を派遣するべきだとの意見が出ていることが報告されたという。

       フランスの実例を参考に、県内で拡散防止対策として柵を設置した、内側の山地約1200平方キロ・メートル内で5年間投与を行った場合、費用として約23億円かかるとの試算結果が出た。

       浅井委員長は「費用は高額。現状ではワクチン投与が有効かどうかを判断する材料が乏しく、調査団を派遣するべきだとの意見が出た」と述べた。
      https://www.yomiuri.co.jp/local/gifu/news/20190204-OYTNT50219/

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  36. 豚コレラ、国が岐阜に対策本部 養豚場を点検、感染拡大防ぐ
    2/5(火) 9:52配信 共同通信

     吉川貴盛農相は5日の閣議後の記者会見で、豚コレラの発生が続いている岐阜県に農林水産省の現地対策本部を設置すると発表した。岐阜県内の全ての養豚場を国が点検し、感染の拡大を防ぐ狙いだ。

     岐阜県では昨年9月、国内で26年ぶりに豚コレラが確認され、7例に拡大した。国が定めた飼養衛生管理基準を守れば感染は防げるとされるが、基準が守られていない農場もあった。

     岐阜県の職員が巡回して指導に当たっていたが、国も点検することで防疫を徹底したい考えだ。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190205-00000043-kyodonews-soci

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    1. ワザと見逃して報告しないように誘導する指導でもすんのか?(笑)。

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    2. 豚コレラ 農相「岐阜県すべての養豚場に職員派遣 対策強化」
      2019年2月5日 11時48分

      岐阜県を中心に感染が拡大している豚コレラについて、吉川農林水産大臣は、岐阜県内のすべての養豚場に農林水産省の職員を派遣し、国が定める予防の措置を進めているか確認するなど、対策を強化する方針を明らかにしました。

      これは吉川農林水産大臣が、閣議のあと、記者団に明らかにしました。

      それによりますと、岐阜県に農林水産省の対策本部を設けて、県内に35ある養豚場のすべてに農林水産省の職員を派遣し、国が定める基準に従って予防の措置を進めているか、直接、確認するとしています。

      また、岐阜県などを支援して、ウイルスを持った野生のイノシシの移動を制限するため、防護柵の設置を進めるとしています。

      吉川大臣は「先週7例目が確認されたことで、発生防止のための措置を強化する必要があると考えた」と述べ、感染拡大の防止に全力を挙げる考えを示しました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190205/k10011803941000.html

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    3. 相次ぐ豚コレラ、農水省が岐阜に現地対策本部設置へ
      2/5(火) 20:27配信 朝日新聞デジタル

       岐阜県内で昨年9月以降、発生が相次いでいる豚コレラについて、農林水産省は5日、現地対策本部を岐阜市に置くと発表した。先月も7例目の発生が確認されており、県外の獣医師らの知見も活用して、発生拡大を防ぐ必要があると判断した。

       設置は6日付。本部は東海農政局の拠点に置き、農水省畜水産安全管理課長ら同省の4人が常駐する。県の対策を指導したり、養豚場の点検を指揮したりするという。

       また、国や他県の獣医師が加わって、県内の全35養豚場を回る。衛生管理の基準が守られているかどうかを22日までに点検するという。県の家畜保健衛生所の現地確認では、野良猫がすみついている農場でも、豚コレラが発生するまで「問題なし」や最高レベルの評価を受けていたことが明らかになっていた。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190205-00000102-asahi-soci

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    4. 国が岐阜県に対策本部 農水省、全養豚場を再点検
      2/6(水) 8:24配信 岐阜新聞Web

       農林水産省は5日、感染が拡大している家畜伝染病「豚コレラ」の対策として、岐阜県に現地対策本部を6日に設置すると発表した。県内全ての養豚場を再点検し、感染拡大の防止を図る。

       県の巡回指導に農水省が点検に加わることで、防止策を徹底する。対策本部には農水省の職員4人が常駐し、県内の養豚場への指導や連絡調整に当たるほか、愛知県とも連携し対応する。点検には経験豊富な獣医師に協力してもらい、野生イノシシからの感染を防ぐ柵も増やす。

       東海農政局岐阜県拠点(岐阜市中鶉)で6日、小里泰弘農水副大臣が出席し現地対策本部を発足させる。その後、小里副大臣は、県庁で古田肇知事と、愛知県庁で森岡仙太副知事と会い、防疫対策の着実な実施を指示する。

       岐阜市の養豚場で昨年9月、国内26年ぶりに豚コレラが発生して以降、岐阜県内の8施設に拡大。感染した野生イノシシは県内で119頭、愛知県内でも10頭が見つかっている。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190206-00111814-gifuweb-l21

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  37. 社説
    豚コレラ対策 後手に回っていないか

     隣県の岐阜で発生した豚(とん)コレラの終息が見えない。感染が確認された飼育施設は8カ所に増え、1万頭以上が殺処分されている。

     野生のイノシシを介して広がったとみられる。繁殖期の冬、イノシシの行動範囲は半径数十キロに及ぶという。県境を接する愛知では既に野生のイノシシの感染が確認されている。

     長野県内にいつ入ってきてもおかしくない状況だ。畜産業に甚大な損害をもたらす恐れがある。強い危機感を持って対策に当たらなくてはならない。

     ウイルスによる伝染病で、致死率が高い。人がかかるコレラと関係はなく、感染した豚の肉を食べても人体には影響しない。

     汚染された豚肉を使った食品を旅行者などが海外から持ち込み、残飯を野生のイノシシが食べて感染した可能性が指摘されている。加熱が不十分だとウイルスは死なず、ソーセージやギョーザにも含まれている場合がある。

     昨年9月、国内では26年ぶりに岐阜市の養豚場で発生した。感染したイノシシが接触した可能性のほか、ネズミや野鳥がウイルスを持ち込んだことが考えられる。

     対応の不備が被害を拡大させた面は否めない。当初、熱射病と判断して検査が遅れたことに加え、施設が衛生管理をおろそかにしていた。8千頭余を殺処分した養豚場は、専用の服や靴を着用せず、用具の消毒も不十分だった。

     長野県は先月末までに、6頭以上を飼育している農場を立ち入り調査した。衛生管理に不備があれば、ただちに改めなくてはならない。指導を徹底してほしい。

     豚コレラはワクチンで感染拡大を防げるため、岐阜からは使用を求める声が出ている。ただ、政府は豚肉や加工品の輸出全般に影響が及ぶとして否定的な姿勢を変えていない。手遅れにならないよう、検討を急ぐべきだ。

     さらに心配なことがある。別のウイルスによって起きる「アフリカ豚コレラ」の上陸だ。昨年8月、アジアで初めて中国で感染が確認された。爆発的に拡大し、既に90万頭を超す豚やイノシシが殺処分されたという。

     ワクチンはなく、致死率は100%に近い。いったん入り込めば感染拡大を防ぐのは難しい。

     昨秋以降、日本の空港の検疫で、中国の旅行客が持っていた食品からウイルスが検出される事例が相次いでいる。きのうから中国の春節(旧正月)の休暇が始まり、旅行客が増える。水際の防疫に万全を期さなくてはならない。

    (2月5日) 信濃毎日新聞
    https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190205/KP190204ETI090013000.php

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    1. マトモなことを言っているようでいて、とんでもなくトンデモ論説(笑)。

      あの昭和の戦時体制下もこんな感じだったんだろうねえ…

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  38. 【主張】豚コレラ 防疫態勢の強化が急務だ
    2019.2.5 05:00 産経新聞

     豚などが感染する家畜伝染病の対策が急務となっている。国内では豚コレラが昨年、26年ぶりに岐阜県で発生し、これまで計約1万2千頭が殺処分された。

     海外では、より危険なアフリカ豚コレラの感染がロシアや中国を中心に拡大している。豚コレラと似た名前だが別のウイルスで致死率は100%近い。

     いずれも感染した豚肉を食べても人体に影響はないが、養豚農家にとって死活問題だ。豚コレラは国と県が連携してまず収束を急ぎ感染ルートなど詳しく解明してもらいたい。岐阜県内の養豚場で1月、県内7件目が発生した。県は陸上自衛隊に災害派遣を要請し感染豚を殺処分した。子豚の売買を通して広がったとみられる。


     売買された子豚のいた豚舎では出荷される3日前に抽出による遺伝子検査を行ったが、陰性反応だった。抽出検査でも高い確率で感染の有無が分かるというが、今回はその間隙(かんげき)をつかれた形だ。

     数千頭にも上る養豚場での全頭検査は物理的に不可能だ。このため、一つの対策として、売買対象の豚を出荷前に隔離し、全頭検査するなど売り手と買い手側の防疫意識を高めることも大切だ。

     これまで豚コレラが発生した飼育施設では洗浄・消毒の不徹底や野鳥の侵入防止などの不備が確認された。農林水産省が定めた飼養衛生管理基準を守るよう飼育農家にさらに徹底させるべきだ。

     感染した豚は、皮膚や粘膜が青黒くなるチアノーゼ現象や目やになどの症状が出る。こうした兆候を見逃さないよう養豚農家への注意喚起も必要だ。

     一方、アフリカ豚コレラは発熱や全身の出血性病変が特徴だ。有効なワクチンや治療法はない。特に隣国の中国で感染が広がっており、日本上陸を水際で阻止する態勢の強化が不可欠だ。

     感染したイノシシや豚同士の接触やダニの媒介などで広がるが、感染豚の生肉を含む餌を食べた野生イノシシから糞(ふん)などを通じて家畜豚に感染する可能性もある。海外旅行者が持ち込む加工肉も加熱不十分な肉が含まれていないかなど注意を要する。

     国内に上陸すれば、平成22(2010)年に発生した牛や豚などの口蹄(こうてい)疫のように、「畜産業界への影響は甚大」(農水省)だ。空港や港湾での検査態勢を改めて見直してもらいたい。
    https://www.sankei.com/life/news/190205/lif1902050003-n1.html

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  39. 愛知県内の養豚農場で豚コレラ疑い
    2/5(火) 16:15配信 毎日新聞

     愛知県は5日、県内の養豚農場で豚コレラを疑う事例が確認されたと発表した。

     同日午後5時から大村秀章知事らが出席して緊急対策会議を開き、対応を詰める。【道永竜命】
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190205-00000042-mai-soci

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    1. 豚コレラ、愛知でも感染の疑い 豊田市の養豚場で5頭
      2/5(火) 17:45配信 朝日新聞デジタル

       愛知県は5日、同県豊田市の養豚場で飼育している豚5頭が、豚(とん)コレラウイルスに感染している疑いがあると発表した。国の研究機関で詳細な検査をする。この養豚場からは今年1月以降、長野、滋賀、大阪、三重、岐阜の5府県に出荷しているという。

       豚コレラは、昨年9月以降、岐阜県内で発生が相次いでいる。今回感染が確定すれば、愛知県内の養豚場では初。愛知県によると、この養豚場には約6600頭を飼育している。昨年1月時点の愛知県内の豚の飼育頭数は約33万2千頭で全国10位となっている。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190205-00000081-asahi-soci

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    2. 豚コレラ疑い養豚場は1月以降6府県に出荷
      2/5(火) 18:11配信 共同通信

       愛知県は、豚コレラの疑いがある同県豊田市の養豚場が飼育する約6600頭の出荷自粛を要請。養豚場が今年1月以降、長野、岐阜、三重、滋賀、大阪の5府県と同県田原市の養豚場に出荷していたと明らかにした。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190205-00000132-kyodonews-soci

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    3. 愛知・豊田市でも豚コレラ発生か 6千頭超の移動自粛
      2/5(火) 18:25配信 共同通信

      愛知県庁で開かれた豚コレラ緊急対策会議=5日午後

       愛知県は5日、同県豊田市の養豚場で豚コレラが発生した疑いがあると発表した。県の検査では陽性で、国の検査で感染が確定すれば、岐阜市の養豚場で昨年9月に判明してから岐阜県外の施設では初めての発生となる。愛知県は同日、緊急の対策会議を開き、養豚場の約6600頭の移動を自粛させた。

       愛知県によると、養豚場が4日、豚に食欲不振などの症状があると県に連絡。5日の検査で6頭中5頭から陽性反応が出た。国の検査結果は6日に出る見込み。感染が確定すれば、養豚場の全頭のほか、この養豚場が今月初めに出荷した同県田原市の養豚場でも殺処分を行う。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190205-00000136-kyodonews-soci

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    4. 愛知の農場で豚コレラ疑い=国が検査、確認後殺処分へ
      2/5(火) 18:57配信 時事通信

       愛知県は5日、豊田市内の養豚場で飼育していた豚で家畜伝染病「豚コレラ」の感染が疑われる事案が発生したと発表した。現在、国が検査しており、6日朝にも結果が判明する見通し。陽性が確認され次第、殺処分に入る。

       愛知県内では野生のイノシシで感染例があるが、確認されれば養豚場では初めてとなる。大村秀章知事は5日の緊急対策会議で「防疫措置に万全を期する」と述べた。

       県によると、豊田市内の養豚業者から「飼育している豚で食欲不振などの症状が出た」との報告を4日に受け、県の検査で6頭中5頭から陽性反応が出た。養豚場では6630頭が飼育されており、長野、岐阜、滋賀、三重、大阪の5府県に出荷されている。 
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190205-00000090-jij-bus_all

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    5. 東海 NEWS WEB
      豊田市の農場で豚コレラの疑い
      02月05日 19時39分

      4日、愛知県豊田市にある農場で、食欲がないブタなどが見つかり、県が調べたところ、豚コレラに感染している疑いがあることが分かりました。
      愛知県は、国に対して、詳しい検査を依頼しています。

      これは、愛知県が5日夕方、県庁で緊急に開いた会議で報告されたものです。
      それによりますと、4日、豊田市にある農場から県に対し、飼育しているブタに食欲がないなどの症状が見られると連絡があり、県が調べたところ、5日、一部のブタから簡易の検査で陽性反応が出て、豚コレラに感染している疑いがあることが分かりました。
      これを受け、愛知県が国に対し、詳しい検査を依頼しているということで、国の検査結果が判明するのは、6日になる見通しだということです。
      県によりますと、この農場では、6600頭あまりのブタを飼育しているほか、関連する田原市の別の農場でも、約1000頭のブタを飼育しているということです。
      豚コレラをめぐっては、岐阜県で感染が拡大しているほか、愛知県内でも、去年12月以降、犬山市や春日井市で野生のイノシシへの感染が相次いで確認されていましたが、愛知県内の農場で感染が確認されれば、初めてとなります。
      https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20190205/0003147.html

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    6. 愛知の養豚場でも豚コレラ感染か 岐阜県外の飼育施設では初
      2/5(火) 20:17配信 毎日新聞

       愛知県は5日、同県豊田市の養豚場で飼育していた豚6頭に食欲不振などの症状が発生し、うち県の検査で5頭から豚(とん)コレラの陽性反応が出たと発表した。農林水産省の遺伝子検査で陽性が確定すれば、岐阜市の養豚場で昨年9月に判明して以降、岐阜県外の飼育施設では初めての発生となる。

       愛知県は感染が確定した場合、6日にも養豚場で飼育する豚6640頭と同県田原市の関連農場の豚1000頭を殺処分する方針。災害派遣を要請するため自衛隊とも調整している。感染ルートは不明としている。

       同県によると、この養豚場では主に繁殖用の母豚などを飼育。ここで繁殖した子豚を田原市の関連農場のほか各地の農場に出荷しており、1月以降、長野、岐阜、三重、滋賀、大阪の計5府県に計1140頭を出荷したという。

       豚コレラは昨年9月以降、岐阜県内の7例計8施設で発生が確認されている。岐阜、愛知両県では野生イノシシの感染も広がっていた。

       東海農政局によると、愛知県の豚の飼育頭数は33万2700頭で全国10位。三河地域での生産が盛んで、ブランド豚も多い。【道永竜命】
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190205-00000070-mai-soci

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    7. 愛知でも豚コレラ 業界関係者は感染拡大に危機感
      2/5(火) 20:22配信 毎日新聞

      豚コレラが発生した疑いがある養豚場では関係者が対応に追われた=愛知県豊田市で2019年2月5日午後5時49分、大西岳彦撮影

       愛知県は5日、同県豊田市の養豚場で飼育していた豚6頭に食欲不振などの症状が発生し、うち県の検査で5頭から豚(とん)コレラの陽性反応が出たと発表した。愛知県内では198戸の養豚農家がある。2017年の産出額は257億円に上り、業界関係者は危機感を募らせる。

       県畜産課によると、養豚は渥美半島や知多半島、西三河の海岸地域で特に盛ん。みかわポークやあつみポークなど多くのブランド肉が消費者に親しまれている。業界関係者によると、感染の疑いが出ている豊田市内の養豚場は県内外に子豚を出荷しており、売り上げはトップクラス。関係者は「感染が確定し子豚が出荷されていたら、そこら中の肥育農家に広がってしまうのでは」と険しい口調で話した。

       県内最大規模の養豚会社「知多ピッグ」(同県常滑市)の都築周典社長(68)は「ついに来たか」と危機感をあらわにした。養豚場では子豚を自家繁殖しているため子豚感染は考えられないというが、「情報を集め、防疫対策を改めて徹底したい」と話した。

       県畜産協会の神谷俊樹常務理事は「感染した豚が市場に流通することはないが、豚コレラが出たという風評被害が心配だ」と話している。【町田結子】
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190205-00000074-mai-soci

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    8. 養豚盛んな愛知・三河で疑い例 知事も表情曇らせ 豚コレラ
      2/5(火) 21:12配信 毎日新聞

       「何とか三河で起きないよう対策をしてきたのに、まさか……」。養豚が盛んな愛知県三河地方で疑い例が確認されたことを受け、大村秀章知事は表情を曇らせた。

       岐阜県の養豚場で感染が拡大していた豚コレラ。愛知県内では昨年12月に、岐阜県と隣接する犬山市の山中で捕獲された野生イノシシの感染が確認されていたが、養豚場での疑い例は初めて。県は、養豚場に出入りする車両の消毒やカラスなど野鳥の防鳥ネットの設置、野生イノシシの侵入防止柵の設置など侵入防止策を講じるよう求めてきた。

       詳しい感染ルートは不明で、大村知事は「急に飛んできたような話だ。今回の養豚場は平野のど真ん中で、野生イノシシとは関係ないと思う」と述べ、担当者も「感染経路は何もわからない状態だ」と話した。

       疑い例の出た養豚場では、県の指導に基づき5日朝から出入り口を消毒し、関係者以外の立ち入りを禁止。県は豚の移動自粛を要請した。この養豚場から豚の移動が制限される半径3キロ圏内に養豚場はないが、搬出制限区域の10キロ圏内には他に6軒の養豚場があり、計1100頭の豚が飼育されている。【道永竜命、三上剛輝】
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190205-00000088-mai-soci

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    9. 愛知・豊田の養豚場で豚コレラ疑い 岐阜以外で初
      2019年2月5日 17時58分

       愛知、岐阜両県で家畜伝染病「豚コレラ」が拡大している問題で、愛知県は5日、同県豊田市の民間養豚場の複数の豚から県の検査で陽性反応が出たと発表した。国の機関による検査で確定すれば、岐阜県以外の養豚場では初の感染確認となる。愛知県ではこれまで、野生イノシシ計10頭の感染が確認されていた。

      (中日新聞)

      http://www.chunichi.co.jp/s/article/2019020590175802.html

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    10. 知事「衝撃的な事態」 岐阜で感染相次ぐ中、愛知・豊田市の養豚場で豚コレラの疑い 
      2/6(水) 1:08配信 メ〜テレ(名古屋テレビ)

       愛知県豊田市の養豚場で豚コレラに感染した疑いがある豚が見つかりました。岐阜県で感染が確認された去年9月以降、愛知県内の養豚場で感染の疑いが出たのは初めてです。

       県によりますと4日、豊田市の養豚場から「食欲不振や流産などの症状がある」と連絡があり、検査したところ、6頭のうち5頭が豚コレラウイルスに感染している疑いがあったということです。

       現在、国に詳しい検査を依頼していて6日には結果が判明する見通しです。

       緊急対策会議の後、大村秀章知事は「衝撃的な事態だと思っている」と話しました。

       この養豚場には約6600頭の豚が飼育されていて、感染が確認され殺処分を実施する場合、県は自衛隊に応援の要請を検討するとしています。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190206-00194690-nbnv-l23

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    11. 「豚コレラ」感染か 国が精密検査 豊田市
      2/6(水) 1:15配信 日テレNEWS24

      愛知県豊田市の養豚場で飼育する豚が「豚コレラ」に感染した疑いがあることがわかり、国が精密検査を行っている。

      愛知県によると4日、豊田市内の養豚場で飼育する豚に食欲不振や流産の症状が見られたことから、県が簡易検査を行ったところ、豚コレラの陽性反応が確認された。

      この養豚場ではおよそ6600頭の豚を飼育していて、国の精密検査で感染が確定し次第、6日にも殺処分を行うという。

      愛知県は5日夕方に緊急対策会議を開き、この養豚場から先月以降、長野、滋賀、大阪、岐阜、三重の5つの府県に豚を出荷していたことを明らかにしている。
      https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20190206-00000002-nnn-soci

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    12. 愛知・豊田市でも豚コレラ発生か
      6千頭超の移動自粛

      2019/2/5 23:13
      ©一般社団法人共同通信社

      愛知県庁で開かれた豚コレラ緊急対策会議=5日午後
       愛知県は5日、同県豊田市の養豚場で豚コレラが発生した疑いがあると発表した。県の検査では陽性で、国の検査で感染が確定すれば、岐阜市の養豚場で昨年9月に判明してから岐阜県外の施設では初めての発生となる。愛知県は同日、緊急の対策会議を開き、養豚場の約6600頭の移動を自粛させた。

       愛知県によると、養豚場が4日、豚に食欲不振などの症状があると県に連絡。5日の検査で6頭中5頭から陽性反応が出た。国の検査結果は6日に出る見込み。感染が確定すれば全頭を殺処分する。田原市の養豚場も、検査で陽性が確認されれば処分する。
      https://this.kiji.is/465448594621531233

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  40. 豚コレラ疑い養豚場は1月以降6府県に出荷
    2/5(火) 18:11配信 共同通信

     愛知県は、豚コレラの疑いがある同県豊田市の養豚場が飼育する約6600頭の出荷自粛を要請。養豚場が今年1月以降、長野、岐阜、三重、滋賀、大阪の5府県と同県田原市の養豚場に出荷していたと明らかにした。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190205-00000132-kyodonews-soci

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    1. 出荷先も全部あぽんぬしないと収まらんな…

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    2. 最初から「ある」ことを認めてやってれば、こんなことにならなくて済んだのに…

      農水省はもちろんのこと、業界も、御用(誤用)学者も、そろいもそろってみんなバカなんだよ。

      それこそまさに「オールジャパン」体制というほかない。

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  41. 平成31年2月5日(火)

    ◆20:50

     ・2月2日、3日、4日に発見された野生いのししの感染確認検査において、陽性判定がありましたので詳細をお知らせします。

    <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査(PCR検査)の結果について(2月5日14:30判明)
    https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0205-inoshishi-taiozyokyo.html


    ・豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査について、2月4日15時から2月5日15時までに判明した結果をお知らせします。

    <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査(PCR検査)の結果について(2月5日15時現在)
    https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0205-1500-taiozyokyo.html


    ◆19:25

     ・農林水産副大臣が来県し知事に面談を行いますのでお知らせします。

     <報道発表資料>農林水産副大臣面談について
    https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0205-norinhukudaijinraiken.html

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  42. 信州 NEWS WEB
    信州 NEWS WEB
    愛知から豚コレラ疑いの豚搬入
    02月05日 21時04分

    県は5日夜、豚コレラに感染している疑いのある豚を飼育していた愛知県の農場から県内の養豚場に豚が運び込まれ、感染しているかどうか検査をしていることを明らかにしました。
    検査の結果は6日の午前中に判明するということです。

    これは、5日夜、県庁で開かれた会議で明らかにされたものです。
    県によりますと、5日午前、愛知県から連絡があり、豚コレラに感染している疑いのある豚を飼育していた愛知県豊田市の農場から、子豚80頭が宮田村の養豚場に搬入されたことがわかったということです。
    県では、これらの豚が感染しているかどうか遺伝子検査を行っていて、結果は6日の午前中に判明するということです。
    また、宮田村の養豚場から松本市にある食肉処理施設に5日午前、豚38頭が搬出されていて、愛知県から来た豚と接触したかどうかは確認できていないものの、念のため検査を行っているということです。
    豚コレラをめぐっては、岐阜県で感染が拡大しているほか、愛知県内でも、野生のイノシシへの感染が相次いで確認されています。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20190205/1010007556.html

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    1. 愛知県で豚コレラの疑い・宮田村に子ブタ80頭の出荷が判明し県が検査
      2/5(火) 22:50配信 SBC信越放送

      豚コレラが発生した疑いのある愛知県の養豚場から、宮田村の養豚場に子ブタ80頭が出荷されたことがわかり、県は感染がないか確認を急いでいます。
      県は午後7時過ぎから現状の確認と今後の対応などを協議する庁内連絡会議を開き、山本智章農政部長は冒頭で「県民のみなさまに正確な情報を伝え、万一の場合には迅速に対応したい」とあいさつしました。
      県などによりますと愛知県豊田市の養豚場できのう、飼育しているブタに食欲不振などの症状が見られ、検査したブタのうち5頭から豚コレラの陽性反応が出ました。
      この養豚場からはきょうの午前中に子ブタ80頭が宮田村の養豚場に出荷され、県は80頭全てを検査して感染していないかどうかを調べています。
      結果はあすの午前中に判明する見込みで、感染が確認されれば養豚場で飼育している全てのブタの殺処分が必要になるとしています。
      農林水産省は豚コレラが人に感染することはなく、豚肉を食べて人に感染することは世界的に報告はないとしています。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190205-00345826-sbcv-l20

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    2. 長野県、豚コレラ対策で緊急会議
      2019/2/5 22:00

      長野県は5日夜、愛知県の養豚場で豚コレラが疑われる事例が確認されたのを受け、農政部など関連部局による緊急の特定家畜伝染病庁内連絡会議を開いた。同養豚場から長野県にも豚が出荷されていたため遺伝子検査を実施し、6日午前に結果が判明する見通し。
      https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40930750V00C19A2L31000/

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  43. プレスリリース
    愛知県における豚コレラの患畜の確認及び「農林水産省豚コレラ防疫対策本部」における対応方針の決定について

    平成31年2月6日
    農林水産省

    本日、愛知県豊田市の養豚農場において、豚コレラの患畜が確認されました。これを受け、農林水産省は、本日、「農林水産省豚コレラ防疫対策本部」を開催し、今後の対応方針を決定しました。
    当該農場は、豚コレラの疑いが生じた時点から飼養豚の移動を自粛しています。 現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあること、農家の方のプライバシーを侵害しかねないことから、厳に慎むようご協力をお願いいたします。

    1.農場の概要
    所在地:愛知県 豊田市
    飼養状況:繁殖豚 1,140頭、肥育豚 5,500頭

    2.経緯
    (1) 2月4日(月曜日)、愛知県は、愛知県豊田市の養豚場において、飼養豚が食欲不振、元気消失等の症状を呈しているとの通報を受けて、立入検査を実施しました。
    (2) 2月5日(火曜日)、愛知県が実施した検査において、豚コレラを疑う結果が得られたため、材料を農研機構動物衛生研究部門(注)に送付し、精密検査を実施したところ、本日、豚コレラの患畜であることが判明しました。
    (3) また、愛知県内の関連農場の他、発生農場から豚が移動していた長野県、岐阜県、滋賀県及び大阪府の関連農場においても、豚コレラの疑似患畜が確認されました。
    (4) これを受けて、「豚コレラに関する特定家畜伝染病防疫指針」に基づき、本日8時20分から「農林水産省豚コレラ防疫対策本部」を開催し、今後の防疫措置について対応方針を決定いたしました。
    (注)国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究部門:国内唯一の動物衛生に関する研究機関

    3.今後の対応
    新たに追加した項目
    (1) 愛知県及び岐阜県との連携の確認のため、小里農林水産副大臣を愛知県及び岐阜県に派遣。
    (2) 感染経路等の究明のため、国の疫学調査チームを愛知県へ派遣。
    (3) 発生が確認された長野県、岐阜県、愛知県、滋賀県及び大阪府の農場の早期の殺処分等の防疫措置の徹底
    (4) 愛知県及び岐阜県下の全農場に対し、農場の消毒や野生動物の農場への侵入防止等の飼養衛生管理基準の遵守に関する指導を、改めて徹底すること

    (参考)対応方針(平成30年9月9日農林水産省豚コレラ防疫対策本部決定)
    「豚コレラに関する特定家畜伝染病防疫指針」に基づき、以下の措置を実施する。

    (1) 当該農場の飼養豚の殺処分及び焼埋却、移動制限区域(発生農場から半径3km以内)の設定等の必要な防疫措置を迅速かつ的確に実施。
    (2) 移動制限区域内の農場について、速やかに発生状況確認検査を実施。
    (3) 感染拡大防止のため、発生農場周辺の消毒を強化し、主要道に消毒ポイントを設置。
    (4) 県との連携の確認のため、野中農林水産大臣政務官を岐阜県に派遣。
    (5) 感染状況、感染経路等を正確に把握し、的確な防疫方針の検討を行えるようにするため、農林水産省の専門家を現地に派遣。
    (6) 岐阜県の殺処分・焼埋却等の防疫措置を支援するため、必要に応じ、各地の地方農政局、動物検疫所、家畜改良センター等から「緊急支援チーム」を派遣。
    (7) 感染経路等の究明のため、国の疫学調査チームを派遣。
    (8) 全都道府県に対し、本病の早期発見及び早期通報の徹底を通知。
    (9) 関係府省と十分連携を図るとともに、生産者、消費者、流通業者等への正確な情報の提供に努める。

    (参考)追加対応方針(平成30年9月18日農林水産省豚コレラ防疫対策本部決定)
    (1) 発生農場と関連のある13農場の監視及び野生動物の感染確認検査を徹底すること。
    (2) 農場の消毒や野生動物の農場への侵入防止等の飼養衛生管理基準の遵守に関する指導を徹底すること。
    (3) 感染経路等の究明及びまん延防止のため、あらゆる可能性を想定し調査すること。

    (参考)追加対応方針(平成30年12月5日農林水産省豚コレラ防疫対策本部決定)
    (1) 共通のと畜場を利用する等、発生施設と関連のある7農場の監視及び野生動物の感染確認検査を徹底すること。
    (2) 農場の消毒や野生動物の農場への侵入防止等の飼養衛生管理基準の遵守に関する指導を、改めて徹底すること。
    (3) 県の精密検査の結果と、国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究部門の精密検査の結果が異なったことを踏まえ、同部門の専門家を派遣して検査を支援すること。

    4.その他
    (1) 豚コレラは、豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。また、感染豚の肉が市場に出回ることはありません。
    (2) 当該農場は、豚コレラの疑いが生じた時点から飼養豚の移動を自粛しています。
    (3) 現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあることなどから厳に慎むよう御協力をお願いいたします。特に、ヘリコプターを使用しての取材は防疫作業の妨げとなるため、厳に慎むようお願いいたします。
    (4) 今後とも、迅速で正確な情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者は根拠のない噂などにより混乱することがないよう、御協力をお願いいたします。


    お問合せ先

    消費・安全局動物衛生課

    担当者:西尾、要田
    代表:03-3502-8111(内線4581)
    ダイヤルイン:03-3502-5994
    FAX番号:03-3502-3385
    http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/190206.html

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    1. 豚コレラについて
      更新日:平成31年2月6日
      担当:消費・安全局動物衛生課
      http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/index.html

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    2. 豚コレラ感染拡大、5府県で確認=政府、まん延阻止へ-1万6000頭を殺処分
      2/6(水) 9:06配信 時事通信

      養豚場で豚コレラが発生し、飼育している豚を殺処分する関係者=6日午後、愛知県田原市(同県提供)

       愛知や岐阜など5府県の6養豚場で6日、家畜伝染病「豚コレラ」の発生が確認された。

       昨年秋以来、野生のイノシシを除けば、岐阜県内だけで相次ぎ発生していたが、一気に広がった。農林水産省も現地で直接指導に乗り出すなど、国を挙げてこれ以上のまん延を阻止する方針だ。

       発生が確認されたのは、愛知県豊田市の養豚場や、いずれもこの施設から繁殖用の子豚を仕入れていた同県内の系列施設、岐阜、滋賀、長野各県、大阪府の養豚場。大阪府以外の5カ所が6日、飼育している豚の殺処分に着手した。大阪府も近く実施する予定で、処分される豚は合計約1万6000頭に上る見通し。

       農水省は6日、岐阜県に現地対策本部を設置。常駐する同省職員が、同県と愛知県の養豚場の衛生管理指導などで陣頭指揮を執る。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190206-00000028-jij-pol

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    3. 豚コレラ5府県拡大「重大局面」 愛知・豊田の養豚場出荷で感染
      2/6(水) 9:27配信 共同通信

      豚コレラの陽性反応が出た愛知県豊田市の養豚場へ防疫作業のために集まった防護服姿の作業員=6日午前9時29分

       愛知県は6日、県の遺伝子検査で豚コレラの陽性反応が出た同県豊田市の養豚場の豚の感染が国の検査で確定したと明らかにした。農林水産省によると、この養豚場が出荷した施設のうち、長野、岐阜、愛知、滋賀、大阪の養豚場でも感染を確認。昨年9月に岐阜市の養豚場で26年ぶりの発生が判明した豚コレラは5府県に拡大した。

       吉川貴盛農相は6日、省内での対策会議で「極めて重大な局面を迎えている」と述べ、防疫措置の徹底を指示した。

       愛知県は陸上自衛隊に災害派遣を要請し、豊田市の養豚場の全約6600頭の殺処分を始めた。半径10キロ圏にある6施設の計約1100頭の出荷も禁止した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190206-00000038-kyodonews-soci

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    4. 農水省、岐阜に現地対策本部 相次ぐ豚コレラで
      2/6(水) 9:33配信 共同通信

       農林水産省は6日、豚コレラが相次ぐ岐阜県に同省現地対策本部を発足させた。県内にある35養豚場を全て国が点検、指導し、感染拡大を防ぐ狙いで、発足式には小里泰弘副大臣が出席。

       本部は岐阜市内にある東海農政局の施設に置き、獣医師を含む農水省職員数人が常駐する。月内に全ての養豚場を巡回するとしている。

       岐阜県では昨年9月、国内で1992年以来の感染が判明して以降、計8施設で発生。岐阜、愛知両県で野生イノシシの感染も広がっている。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190206-00000040-kyodonews-soci

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    5. 恵那市の農場で豚コレラ 豊田市の農場から豚購入
      2/6(水) 10:31配信 岐阜新聞Web

      豚の殺処分に向け準備をする県職員ら=6日午前8時、恵那市内

       岐阜、愛知両県で家畜伝染病「豚(とん)コレラ」の感染が広がっている問題で、岐阜県は6日、愛知県豊田市で感染が確認された農場から豚を仕入れていた恵那市内の農場で、複数の豚の感染が確認されたと発表した。岐阜県は自衛隊に災害派遣を要請。延べ約1800人態勢で、全3993頭を殺処分する。岐阜県で感染が確認されたのは9カ所目。

       農林水産省は同日朝、岐阜市内に現地対策本部を設置。小里泰弘農林水産副大臣が県庁で古田肇知事と面談し、「想定を超えた憂慮すべき事態」と語った。

       県によると、恵那市の農場は今年1月11日~2月3日、愛知県豊田市の養豚場から肥育用の豚480頭を仕入れていた。5日に豊田市の農場で豚コレラ感染の疑いが生じたため、愛知県が岐阜県へ連絡。同日夜に岐阜県が恵那市の農場へ立ち入り検査し、豊田市の農場から3日に入荷した80頭を遺伝子検査した結果、6日早朝に感染が確認された。

       1月11日~2月1日に恵那市の農場から養老郡養老町の町食肉事業センターへ約160頭を出荷していたとして、同センターのと畜事業を停止。今月5日には浜松市内の市場へ27頭を出荷したほか、1月中に静岡県内から子豚を仕入れている。

       恵那市の農場は、豊田市での発生に伴う疫学関連農場との位置付けのため、農場周辺の移動制限、搬出制限は行っていない。

       県は6日、対策会議を開き、豚の移動を伴う農場間の取引について、検査などの監視態勢を強化すると明らかにした。古田肇知事は「収束が見えない中、さらに拡散する事態を大変重く受け止めている」と語った。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190206-00111993-gifuweb-l21

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    6. 滋賀県でも豚コレラ陽性 近江八幡市の養豚場、全692頭殺処分
      2/6(水) 12:16配信 京都新聞

      養豚場に向かう関係者。防疫服の背中には「殺処分」と書かれている(6日午前11時すぎ、滋賀県近江八幡市)

       滋賀県は6日、近江八幡市内の養豚場の子豚が豚コレラの遺伝子検査で陽性と判定された、と発表した。この養豚場には感染が確定した愛知県豊田市の養豚場から子豚60頭が運ばれており、滋賀県は感染の疑いが高いとして近江八幡市内の養豚場内で飼育される全692頭の殺処分を始めた。
       県によると、愛知県から情報を受けて立ち入り検査を実施、豊田市から運ばれた子豚から採取した全12検体が陽性だったという。今後、国が同様の検査を行い、感染を確定させる。
       県は午前9時に対策本部会議を開き、防疫指針に基づいて午前中から殺処分を開始。職員延べ240人で24時間以内に殺処分を終える方針で、地中に埋める場所の調整を進めている。
       近江八幡市内の養豚場では午前10時半ごろ、防疫服姿の関係者数十人が作業のために集まっていた。
       県内では、5戸の養豚農家(飼育数6頭以上)で4600頭が飼育されており、県は感染予防の徹底を呼びかけている。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190206-00000013-kyt-soci

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    7. 静岡県内2施設に豚コレラ発生農場から出荷 県が緊急対策会議
      2/6(水) 15:33配信 産経新聞

       愛知県などで豚コレラが発生したことを受け、静岡県と関係団体は6日、緊急の防疫対策会議を開いた。

       会議では、豚コレラが発生した愛知県豊田市の農場から他の養豚農場を経由して、浜松市食肉地方卸売市場と小笠食肉センターに豚が出荷されていたことが報告された。このため県は、豚コレラが疑われる豚と同じ日に2施設を利用した県内の養豚農場に対し、移動を自粛するとともに、農場の豚の状態を監視するよう要請した。

       県畜産振興課では、生産者に対し、農場は関係者以外立ち入り禁止とし、出入りする車両や関係者の消毒を徹底するよう呼びかけ。野生のイノシシから感染することが多いため、農場への野生動物の侵入を防ぐことも求めた。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190206-00000550-san-soci

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    8. 豚コレラ、三重県の豚は陰性
      2/6(水) 17:38配信 共同通信

       三重県は6日、豚コレラの感染が確認された愛知県豊田市の養豚場から三重県内の養豚場に出荷された豚を検査した結果、全て陰性だったと発表した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190206-00000169-kyodonews-soci

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    9. 豚コレラで1万5千頭規模殺処分 5府県に拡大
      2/6(水) 18:32配信 共同通信

      豚コレラの感染が確認された愛知県豊田市の養豚場で処分される豚=6日午後1時11分(共同通信社ヘリから)

       岐阜県内の施設で相次いでいた豚コレラは6日、長野、愛知、滋賀、大阪を含めた計5府県に広がったことが確認された。各府県は同日、それぞれの養豚場での殺処分などを実施した。対象は計1万5千頭規模に上るとみられる。

       6日に感染が確定したのは5府県の養豚場6カ所。このうち愛知県豊田市の養豚場がほか5カ所に出荷していた。長野県宮田村へは豚に症状が出た後に搬出しており、農林水産省の小里泰弘副大臣は同日、一連の経緯を疫学調査チームで調べる意向を明らかにした。

       三重県内の養豚場にも出荷されたが、同県は6日、全頭が陰性だったと発表した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190206-00000182-kyodonews-soci

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    10. 流行国から流入のウイルスを野生イノシシが広げたか 豚コレラ 
      2/6(水) 20:44配信 毎日新聞

      豚コレラが確認された養豚場で殺処分の作業をする関係者ら=滋賀県近江八幡市で2019年2月6日午後3時27分、本社ヘリから望月亮一撮影

       豚コレラは、豚コレラウイルスによる伝染病で、豚とイノシシに感染する。ヒトには感染せず、感染した肉を食べても影響はない。国内では1888年に米国から輸入された豚が原因で最初に発生し、1992年の熊本県内での発生を最後に確認されていなかった。

       感染した豚などの唾液や鼻水、ふんなどに接触することで感染する。感染力は強く、ウイルスに触れたヒトや器具を介してうつることもある。海外では、感染に気づかずに出荷された豚肉や肉製品の食べ残しなどが豚の餌として使われ、感染が拡大することも多い。

       農業・食品産業技術総合研究機構の山川睦・海外病研究調整監によると、昨年9月に岐阜県で検出されたウイルスの遺伝子型は、アジアを中心に広く流行しているタイプに非常に近い。それまで国内では見つかっていなかったタイプで、海外から新たに侵入した可能性が高いという。また一般的に豚コレラウイルスは致死率が高いとされるが、今回確認されたウイルスは比較的毒性が弱いという。

       今回、国内に侵入した経路は不明だが、流行している国から来た旅行者が持ち込んだ肉製品などが原因の可能性があり、侵入後は野生のイノシシが媒介しているとみられるという。山川さんは「拡大を防ぐには、感染が確認された地域でイノシシを捕獲して生息数を減らしたり、フェンスで養豚場に近づかないようにしたりすることが必要だ。しかし、野生動物のコントロールは難しく、流行しているどの国でも頭を悩ませている」と話す。【大場あい】
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190206-00000076-mai-soci

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    11. 豚コレラ、5府県に感染拡大=愛知の施設、異常発見後も出荷-1万6千頭を殺処分
      2/6(水) 21:05配信 時事通信

      殺処分を行う職員ら=6日午後、愛知県豊田市(同県提供)

       愛知や岐阜など5府県の6養豚場で6日、家畜伝染病「豚コレラ」の発生が確認された。昨年秋以来、野生のイノシシを除けば、岐阜県内だけで相次ぎ発生していたが、一気に広がった。農林水産省も現地で直接指導に乗り出すなど、国を挙げてこれ以上のまん延を阻止する方針だ。

       発生が確認されたのは、愛知県豊田市の養豚場や、いずれもこの施設から繁殖用の子豚を仕入れていた同県内の系列施設、岐阜、滋賀、長野各県、大阪府の養豚場。大阪府以外の5カ所が6日、飼育している豚の殺処分に着手した。大阪府も近く実施する予定で、処分される豚は合計約1万6000頭に上る見通し。豊田市の施設は豚の異常な症状を愛知県に報告後も出荷を続けていた。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190206-00000150-jij-bus_all

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    12. 体調悪化認識も出荷継続 豚コレラ感染拡大 発端の愛知県 
      2/6(水) 21:25配信 毎日新聞

      豚コレラが確認された養豚場から処分する豚を運び出す関係者ら=愛知県豊田市で2019年2月6日午後1時59分、大西岳彦撮影

       今回の感染拡大の発端となった愛知県豊田市の養豚場では、飼育する豚の体調悪化を県などが認識しながら他県に出荷を続け、感染が広がる結果になった。愛知県の対応などが問われることになりそうだ。

       同県によると、豊田市の養豚場は主に繁殖用の母豚などを飼育。ここで繁殖した子豚を同県田原市の自社農場のほか各地の農場に出荷している。今回、1月18日~2月5日に出荷された4府県の農場で陽性が確認された。

       愛知県によると、養豚場からは今月4日に食欲不振などの症状がある豚がいるという届け出があり、県の機関が立ち入り検査を実施。一般的な体温測定や血液検査をしたが、豚コレラを疑う症状が見られず、一部の母豚が流産しており、別の病気の可能性を検討したという。県はこの時点で移動制限などはしておらず、翌5日午前7時に長野県宮田村の農場に80頭が出荷された。愛知県が改めて豚コレラ用の検査をしようと養豚場に移動自粛を求めたのは、その2時間後だった。県の聞き取りに対し、養豚場側は長野への出荷は「定期的なもの」と説明しているという。

       愛知県畜産課の岡地啓之課長は「出荷先で豚コレラが発生したのは非常に残念だ。発生に至った経緯を詳しく調べる必要がある」と話している。【道永竜命】
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190206-00000082-mai-soci

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    13. 愛知からの拡散に県「重大認識」 直前出荷「間違った判断でない」
      2/6(水) 23:10配信 共同通信

      豚コレラの感染が確認された愛知県豊田市の養豚場で、日没後も続けられる防疫作業=6日午後6時16分

       愛知県豊田市の養豚場で発生した豚コレラが、出荷先の5府県5農場に拡散したのを受け、愛知県畜産課の岡地啓之課長は6日、遺伝子検査の結果が出る直前に長野県の養豚場に出荷した経緯などを説明した。「愛知から広がったのは事実。重大な事案だと認識している」と述べた一方、「間違った判断ではない」と述べた。

       岡地課長によると、豊田市の養豚場から4日に連絡を受けた県はすぐに立ち入り、血液検査などを実施。食欲不振など症状が軽いことなどから「豚コレラを疑わなかった」として、遺伝子検査を翌5日に回した。

       県は5日、出荷自粛を求めたが、養豚場は既に長野県宮田村へ搬出していた。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190206-00000224-kyodonews-soci

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    14. 豚コレラの疑い把握も 愛知県からの連絡に遅れ
      2/7(木) 1:43配信 メ〜テレ(名古屋テレビ)

      豚コレラへの感染が各地に広がっている問題で、愛知県は、感染の疑いを把握しながら出荷先の長野県への連絡が遅れていたことが分かりました。
      愛知県豊田市で6日、養豚場の豚が豚コレラに感染しているのがわかり、殺処分が続けられています。愛知県は感染が疑われた5日午前9時に豊田市の養豚場に出荷自粛を要請した際、すでに長野県に出荷されたことを把握していました。しかし長野県に連絡したのは2時間半後の午前11時半ごろだったということです。この養豚場から豚を入荷した長野県の養豚場でもおよそ2500頭の豚が殺処分される事態になっています。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190207-00194763-nbnv-soci

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    15. 豚コレラ、感染経路の解明急ぐ 30キロ圏内で発生例なし
      2/7(木) 4:53配信 共同通信

      豚コレラが広がる発端となった愛知県豊田市の養豚場で続く殺処分などの防疫作業=7日午前

       長野や滋賀など5府県に豚コレラが広がる発端となった愛知県豊田市の養豚場は、これまでに発生した岐阜県内の施設や、愛知、岐阜両県で感染した野生イノシシが見つかった場所から30キロ以上離れていることが7日、分かった。農林水産省は既に感染経路の調査に着手しており、豊田市の養豚場にウイルスが侵入した経路の解明を目指す。

       感染の広がった各府県で殺処分が進み、滋賀県は7日、同県近江八幡市の養豚場で飼育されていた全699頭の殺処分を終えたと発表した。

       昨年9月以降、豚コレラが確認された養豚場など8施設は全て岐阜県内だった。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190207-00000010-kyodonews-soci

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    16. 滋賀で豚コレラ殺処分終了 699頭、埋却へ
      2/7(木) 7:44配信 共同通信

       滋賀県は7日、豚コレラの感染が確認された同県近江八幡市の養豚場で飼育されていた全699頭の殺処分を終えたと発表した。殺処分した豚は袋に詰め、県畜産技術振興センター(滋賀県日野町)での埋却を進める。

       県によると、養豚場内の堆肥や飼料も一緒に埋め、7日中の完了を目指す。

       県では、豚コレラが発生した愛知県豊田市の養豚場から出荷された子豚60頭のうち57頭の血液を検査。陽性反応を確認した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190207-00000029-kyodonews-soci

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    17. 国と県、連携ぎこちなく 豚コレラ拡大
      2/7(木) 8:29配信 岐阜新聞Web

      古田肇知事と面談し「危機的な状況」と語った小里泰弘農林水産副大臣(奥)=6日午前、県庁

       岐阜市で昨年9月に国内で26年ぶりに発生した家畜伝染病「豚(とん)コレラ」は6日、一挙に5府県へ拡大した。農林水産省と岐阜県は飼養衛生管理基準の順守による封じ込めを進めてきたが、有効な対策を打ち出せておらず、さらなる拡大も懸念される。農水省は同日、岐阜市内に現地対策本部を設け対策に本腰を入れるが、発生から5カ月たった今も収束の兆しは見えない。県内の養豚業者からは「拡大を防ぐため、ワクチン投与などの抜本的な対策が必要だ」との声も上がっている。

       恵那市内の養豚場で豚コレラの感染が確認されたことなどを受けて、古田肇知事は6日の対策会議で「収束が見えない中、さらに拡散する事態で大変重く受け止めている」と述べた。

       岐阜市内で現地対策本部の発足式に臨んだ小里泰弘農水副大臣は同日、県庁で古田知事と面談し「想定外の事態」と言い表した。県庁内からは「当然、想定しておくべき事態だ」と国の対応の遅さを皮肉る声も漏れた。

       農水省はこれまで、農場の防疫の手引きともいうべき飼養衛生管理基準を盾に「しっかり守れば発生しない」と繰り返した。県が手探りで進める野生イノシシ対策にも具体策は示さなかった。

       今月5日に農水省は、国による県内全養豚農場の現地指導、現地対策本部の設置、対策事業の緊急拡充の三つを発表した。県が行ってきた農場の指導に国や第三者機関が加わる現地指導は、飼養衛生管理基準の順守徹底を掲げるが、農場指導に当たる県担当者は「農場の規模によって柔軟な対応が必要」と対応の難しさを語る。農家にとって有益な防疫改善につながるかは不透明だ。さらに、野生イノシシの拡散を防ぐ防護柵への補助制度も、県は既に70キロ以上の防護柵を完成させており、連携のぎこちなさが透けて見える。

       農水省はワクチン投与に消極的だが、5府県に感染が広がった今、県内の養豚業者には「ここまでの感染拡大は予想できなかった」と不安と懸念が広がり、ワクチンが必要との声が出ている。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190207-00112263-gifuweb-l21

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    18. 豚コレラで防疫支援 陸自久居、岐阜・恵那に派遣 三重
      2/7(木) 11:00配信 伊勢新聞

       【津】陸上自衛隊久居駐屯地(三重県津市)は7日、岐阜県で発生した豚コレラに対応するため、第33普通科連隊を岐阜県恵那市に派遣する。同隊が防疫作業で派遣されるのは、南伊勢町での鳥インフルエンザの発生に対応した平成23年以来、8年ぶり。

       駐屯地によると、6日に岐阜県から同隊が所属する陸自第10師団(名古屋市)に災害派遣要請があった。同県内では第10師団に所属する他県の部隊が活動し、第33普通科連隊は増援として派遣される。殺処分された豚の運び出しや豚舎の消毒作業に加わる。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190207-00000915-isenp-l24

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    19. 豚コレラ、三重だけ陰性 県が対策本部、警戒強化
      2/7(木) 11:00配信 伊勢新聞

      【豚コレラの対応を確認する県幹部ら=三重県庁で】

       三重県は6日、豚コレラの感染が確認された愛知県豊田市内の養豚場から三重県内の養豚場に82頭が出荷されていたと発表した。養豚場を立ち入り検査したが、検査結果は陰性で豚コレラの症状もなかった。一方、県は豚コレラの対策本部を設置し、警戒態勢の強化を確認。今後も養豚場への立ち入り検査などで症状がないかを調べる。

       豊田市内の養豚場では4日、6頭の豚に食欲不振などの症状があり、5日に5頭から豚コレラの陽性反応が出た。この養豚場は先月14日に82頭の子豚を三重県内の養豚場に出荷していた。

       県中央家畜保健保健衛生所は5日夜、県内の養豚場を立ち入り検査。豊田市から出荷された豚に加え、これらと接触した可能性が高い計102頭を検査したが、いずれも陰性だったことが6日午前に判明した。

       県によると、この養豚場が飼育している約200頭に豚コレラの症状はない。82頭は3―4カ月の肥育期間を経て出荷する予定という。県は検査結果が陰性だったため、養豚場の所在地を発表していない。

       豊田市の養豚場は三重、長野、岐阜、滋賀、大阪の1府4県に豚を出荷していたが、三重だけ感染が確認されなかった。県畜産課は「他県よりも出荷の時期が早かったことが影響したのでは」とみている。

       県は6日、幹部職員らでつくる「豚コレラ対策本部」(20人)を立ち上げ、初会合を開催。服部浩危機管理統括監は「県内での感染は確認されなかったが、気を引き締めて臨んでほしい」と呼び掛けた。

       鈴木英敬知事は同日の定例記者会見で「感染ルートが確定していないことを肝に銘じて警戒に当たる」と説明。「感染した豚の肉を食べても人体への影響はない。冷静な対応をお願いしたい」と述べた。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190207-00000101-isenp-l24

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    20. 豊田と恵那へ、自衛隊を増員 豚コレラで災害派遣要請
      2/7(木) 11:30配信 毎日新聞

      殺処分した豚を埋める準備を進める関係者ら=愛知県豊田市で2019年2月7日午前9時49分、本社ヘリから小松雄介撮影

       愛知県を含む5府県の飼育施設に拡大した家畜伝染病「豚(とん)コレラ」の感染で、陸上自衛隊第10師団(名古屋市守山区)は7日早朝、愛知、岐阜両県知事の災害派遣要請を受けて愛知県豊田市と岐阜県恵那市の養豚場へ派遣している自衛隊員を約70人増員した。

       同師団によると、両市には6日朝からそれぞれ約140人派遣している。殺処分の作業を迅速に進めるため、恵那市へは7日午前4時に約40人、豊田市には同5時に約30人を追加派遣した。

       愛知県によると、感染拡大の起点になった豊田市の養豚場での殺処分と埋却の作業は9日までかかる見通し。【高井瞳】
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190207-00000026-mai-soci

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    21. 豚コレラ699頭の殺処分終了 夜通し作業、18時間がかり
      2/7(木) 11:50配信 京都新聞

      殺処分した豚を穴へ運び入れる県職員ら(6日午後7時ごろ、滋賀県日野町・県畜産技術振興センター)=滋賀県提供

       滋賀県近江八幡市の養豚場から豚コレラに感染した子豚が見つかった問題で、滋賀県は7日、養豚場で飼育されていた699頭の殺処分を完了した、と発表した。地中へ埋める作業を進めつつ、野生イノシシへの感染などへの警戒を強めている。
       殺処分は6日正午ごろから始め、18時間後の7日午前6時ごろに終えた。国の防疫指針で原則24時間以内の殺処分が定められているため、県職員約280人を投入し、夜通しで作業にあたった。当初は養豚場内に692頭いるとみていたが、実際は7頭多かった。
       処分した豚は県畜産技術振興センター(日野町)の草地に掘った穴へ埋める。豚舎内のえさ、ふんなども消毒して埋め、3年間掘り返しを禁止する。
       県は7日朝に対策本部会議を開き、野生イノシシによる感染拡大を防止するため、半径10キロ圏内で有害鳥獣捕獲されたイノシシを検査することや、圏内での狩猟を禁止する方針を確認した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190207-00000017-kyt-soci

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    22. 豚コレラ 滋賀の殺処分終了 大阪府、対応を協議中
      2/7(木) 11:52配信 毎日新聞

      殺処分した豚を埋める関係者ら=滋賀県日野町で2019年2月7日午前9時26分、本社ヘリから小松雄介撮影

       家畜伝染病「豚(とん)コレラ」の豚への感染が愛知、長野、岐阜、滋賀、大阪の5府県に拡大した問題で、滋賀県は7日、感染が確認された養豚場(近江八幡市)の全699頭の殺処分と埋却を終えた。養豚場への聞き取りで692頭としていたが、訂正した。

       殺処分は7日早朝に終了。同県日野町の県有地で埋却処分も終えた。養豚場内の消毒などを8日中に終える予定という。

       東大阪市の養豚場で陽性が確認され、約700頭の殺処分を決めた大阪府では、府内に埋却場所がなく、焼却を想定している。焼却場所や市街地にある養豚場からの運搬方法が決まっておらず対応を協議中。同市以外の府内5カ所の養豚場は感染の可能性が低いが、全頭検査も検討する。【北出昭、藤顕一郎】
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190207-00000029-mai-soci

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    23. 豚コレラで殺処分続く 埋め立て用の穴を掘る作業に時間がかかる養豚場も 愛知・岐阜
      2/7(木) 12:12配信 メ〜テレ(名古屋テレビ)

       愛知県豊田市の養豚場で豚コレラウイルスに感染した豚が見つかったことを受け、この養豚場と出荷先の養豚場で豚の殺処分が続けられています。

       愛知県は自衛隊に災害派遣を要請して、6日から豚コレラウイルスに感染した豚が見つかった豊田市の養豚場の豚6640頭の殺処分を、約200人体制で続けています。

       しかし殺処分した豚の埋め立ては、規模が大きく穴を掘る作業に時間がかかっていることから、7日午前11時半現在行われていません。

       また、豊田市の養豚場から子豚が出荷された田原市の養豚場でも1600頭の殺処分が行われています。

       愛知県は2か所の防疫措置を12日ごろをめどに完了させる予定です。

       豊田市の養豚場から子豚が出荷された岐阜県恵那市の養豚場でも殺処分が続けられています。

       この養豚場では4284頭が飼育されていて、7日午前9時現在で約2600頭が殺処分されました。

       殺処分した豚の埋め立ても並行して進められています。

       岐阜県は8日朝までの殺処分完了を目指しています。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190207-00194783-nbnv-l23

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    24. 岐阜養豚場と同じ飼料会社=ウイルス媒介か-愛知豚コレラ
      2/7(木) 12:41配信 時事通信

       愛知県豊田市の養豚場で発生した家畜伝染病「豚コレラ」に関して農林水産省は7日、岐阜県で先週豚コレラが確認された養豚場と豊田市の施設が、同じ飼料会社を利用していたことを明らかにした。餌となる飼料や、運搬するトラックがウイルスを媒介した可能性がある。

       池田一樹消費・安全局長がこの日開かれた自民党の部会で明らかにした。「車の搬入に当たって消毒が十分ではなかった形跡がある」とも説明した上で、「検証が必要だ」と述べた。 
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190207-00000049-jij-bus_all

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    25. 豚コレラ拡大 感染、見極め難しく
      2019年2月7日 夕刊 東京新聞

       豚コレラの感染は五府県に拡大した。愛知県によると、感染が確定した豊田市の養豚場は、一週間ほど前から体調不良の豚を確認していたにもかかわらず出荷を続け、結果的に感染が広がった。養豚関係者らからは「早く防げなかったのか」と疑問の声が上がるが、豚の症状を見極めるのは難しいとの指摘もある。 (中崎裕、中尾吟、安藤孝憲、板倉陽佑)

       愛知県が豊田市の養豚場から異常を知らせる連絡を受けたのは四日。県は感染症を疑いつつも、詳細な検査は翌五日に回し、長野県の養豚場への出荷を止められなかった。同県の養豚関係者は「感染症の疑いがあったなら移動をやめてほしかった」と不満を漏らす。

       北海道大大学院の迫田義博教授(ウイルス学)は「(四日に)県が感染症を疑った時点で、養豚場は出荷を見合わせるべきだった」と指摘。豚の異変を発見した場合、豚コレラを最初に疑うことは「常識的対応」で、四日の時点で出荷自粛を求めなかった県の対応も「後手に回ったと言わざるを得ない」と批判する。

       一方、県が四日に確認した豚の症状は流産や食欲不振だったことから、愛知県田原市の伊藤貢獣医師は「ただちに豚コレラを想定することは難しい状況だった。常識的には別のウイルス性感染症を疑う」と話す。症状の現れ方に差が大きいことが豚コレラを判断する最大の難点で「だからこそ早期の精密検査が重要」と強調する。

       愛知県畜産協会の神谷俊樹常務理事によると、豚は非常に風邪をひきやすく、体調不良になりやすい動物だという。「豚コレラは致死率が高く、普通は死ぬ豚が出始めて感染を疑う。把握したからといって即、豚コレラを疑えというのは酷な話。ただ、今後は風邪の症状だけでも豚コレラの感染を疑う必要がある」と危機感を募らせる。

           ◇

       感染の広がった各府県で殺処分が進み、滋賀県と長野県は七日、両県の養豚場で飼育されていた豚それぞれ計六百九十九頭と計二千四百八十二頭の殺処分を終えたと発表した。

      ◆現場から接種望む声
       養豚農家からは、かつて国内でまん延していた豚コレラを抑え込んだワクチンの接種を望む声が上がっている。

       「ここまで広がると、ワクチンを使わないと止まらないと思う」。岐阜県で養豚場を経営する男性は心境を明かす。

       ただ、国はワクチン接種に現時点では否定的だ。農林水産省によると、岐阜県で昨年九月に最初の感染が発覚するまで、日本は豚コレラ発生のない「清浄国」と国際的に認められていた。清浄国は現在、日本が外れて二十九カ国のみ。豚肉の輸出入は通常、清浄国同士で行われるが、ワクチンを使うと、再び清浄国に認められるまでの手続きが長引き、取引への影響が長期化する可能性がある。

       ある畜産関係者は「清浄国ではない他のアジアの国などから安い豚肉が国内で出回るきっかけになり、価格破壊が起きる恐れがある」と危惧する。

       農水省の小里泰弘副大臣は六日、「これまでワクチンに頼らず、全国の農家が衛生基準を順守することで清浄国の地位を守ってきた。その努力が無に帰してしまう」と現時点では接種に否定的な見解を示した。
      http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201902/CK2019020702000261.html

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    26. 岐阜養豚場と同じトラック出入り=ウイルス媒介か-愛知豚コレラ
      2/7(木) 18:21配信 時事通信

       愛知県豊田市の養豚場で家畜伝染病「豚コレラ」が発生した問題で、この施設と、先週感染が確認された岐阜県の養豚場に同じ飼料運搬トラックが出入りしていたことが7日、分かった。

       トラックに付着した泥などがウイルスを媒介した可能性もあり、農林水産省は検証を急ぐ。

       農水省が同日開かれた自民党の会合で明らかにした。このトラックは残飯を使った飼料を養豚場に納入していたが、「車両の消毒が十分ではなかった形跡がある」(池田一樹消費・安全局長)という。

       豚コレラはウイルスが付着した泥や感染豚のふんなどを豚がなめてうつることがある。同省はトラックのタイヤや運搬人の靴などに付着した泥やふんが豊田市の養豚場に持ち込まれた可能性も否定できないとみている。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190207-00000087-jij-soci

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    27. 豚コレラ、愛知と岐阜に同じ車 感染経路か、消毒不十分の形跡も
      2/7(木) 17:42配信 共同通信

      5府県に豚コレラが広がる発端となった愛知県豊田市の養豚場で続く殺処分などの防疫作業=7日午後

       長野や滋賀など5府県に豚コレラが広がる発端となった愛知県豊田市の養豚場に出入りしていた飼料会社のトラックが、過去に感染が確認された岐阜県の養豚場にも出入りしていたことが7日、農林水産省への取材で分かった。消毒が不十分な形跡もあったといい、同省は感染経路の可能性があるとみて調べている。

       豊田市の養豚場は、9月以降、相次いで発生した岐阜県内の施設や、愛知、岐阜両県で感染した野生イノシシが見つかった場所から30キロ以上離れている。潜伏期間から考えると「岐阜とのつながりがあったのかが感染経路の焦点」(農水省幹部)となっていた。

       農水省はまだ検証が必要としている。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190207-00000129-kyodonews-soci

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    28. 豚コレラ、長野と滋賀で殺処分完了=大阪は着手できず
      2/7(木) 19:17配信 時事通信

      殺処分する豚をフレコンバッグに入れる作業員=6日午後、長野県宮田村(長野県提供)

       愛知など5府県の養豚場で豚コレラ感染が確認された問題で、長野、滋賀両県が7日に豚の殺処分を終えるなど、4県で感染拡大防止の作業が進んだ。

       ただ大阪府では作業に入れておらず、自治体の対応にはばらつきが出ている。

       豚コレラは、愛知県豊田市の養豚場で発生。出荷先の岐阜、長野、滋賀、大阪で感染が見つかった。殺処分の対象は計約1万6000頭に上る。処分後の豚は土中に埋め、施設の消毒などを数日かけて行う。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190207-00000104-jij-soci

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    29. 豚コレラ、愛知と岐阜に同じ車
      感染経路か、消毒不十分の形跡も

      2019/2/7 19:25
      ©一般社団法人共同通信社

      5府県に豚コレラが広がる発端となった愛知県豊田市の養豚場で続く殺処分などの防疫作業=7日午後

       長野など5府県に豚コレラが広がる発端となった愛知県豊田市の養豚場に出入りしていた飼料会社のトラックが、過去に感染が確認された岐阜県の養豚場にも出入りしていたことが7日、農林水産省への取材で分かった。消毒が不十分な形跡もあったといい、同省は感染経路の可能性があるとみて詳しく検証する。

       また豊田市の養豚場では、1月27日から豚に食欲減退などの症状が出ていたことが愛知県への取材で分かった。県は今月4日に養豚場から連絡があるまで把握できておらず、養豚場は県が自粛を求めた5日まで出荷を続けた。
      https://this.kiji.is/466162328005248097

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    30. 豚コレラ 愛知と岐阜の養豚場に同じ会社トラック行き来
      2/7(木) 19:47配信 毎日新聞

      殺処分した豚を埋める準備を進める関係者ら=愛知県豊田市で2019年2月7日午前9時49分、本社ヘリから小松雄介撮影

       家畜伝染病「豚(とん)コレラ」に感染した豚を他府県に出荷した愛知県豊田市の養豚場が、すでに感染が確認されていた岐阜県内の養豚場と同じ飼料会社を利用していたことが7日明らかになった。十分に消毒されていないトラックが行き来した結果、ウイルスが拡散した可能性がある。農林水産省は慎重に拡散経路を調べている。

       同日の自民党の会合で農水省が明らかにした。豊田市の養豚場は、豚コレラに感染した野生イノシシが発見された岐阜県境付近の山間部から30キロ以上離れた平野部にある。イノシシの行動範囲は1~5キロ程度が一般的とされ、豊田市の養豚場が岐阜県内の養豚場にどんなつながりがあったのかが、感染経路解明の焦点となっていた。

       岐阜県では1月下旬、各務原市と本巣市の養豚場で豚コレラが発生した。農水省によると、豊田市の養豚場は、岐阜県のどちらかの養豚場と同じ飼料会社と取引していた。ブタの飼料を運ぶトラックが岐阜、愛知両県間を行き来しており、岐阜県側の施設でウイルスを含むフンなどがトラックに付着し、消毒が不十分なまま、愛知県側に運ばれた可能性がある。

       養豚場の関係者や出入り業者は、長靴を履き替えたり、車を洗浄したりして、まん延を防ぐ義務が国の基準で定められているが、徹底されていなかった可能性がある。農水省はまだ検証が必要と説明しており、今後、詳しく調査する。

       7日の自民党の会合では、豊田市の養豚場が異常に気付いた後も子豚を出荷していた問題への質問が相次いだ。農水省は家畜伝染病予防法に違反する場合は厳しく対処するとし、「事実関係を確認中」と説明した。また、同法施行規則では、他の農場から家畜を受け入れる場合、病気が発生していないか確認するよう定めている。このため、子豚を購入した長野や滋賀など5府県の養豚場側の対応にも問題がなかったかを調べている。【加藤明子】
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190207-00000070-mai-soci

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    31. イノシシ介した感染防止に重点へ 豚コレラ699頭殺処分終了
      2/7(木) 21:35配信 京都新聞

      養豚場で処分した豚を運ぶ県職員ら(6日午後、近江八幡市内)=滋賀県提供

       滋賀県近江八幡市の養豚場から豚コレラに感染した子豚が見つかった問題で、滋賀県は7日、養豚場で飼育されていた699頭を殺処分し、地中に埋める作業を完了した。8日中に全ての防疫措置を終える予定で、今後は野生イノシシを介した感染防止に重点を移して早期収束を目指す。
       作業は6日正午ごろから始め、県職員約280人が交代しながら徹夜で実施、18時間後の7日午前6時に終えた。豚舎内の飼料やふんなどとともに、県畜産技術振興センター(日野町)の草地に埋めた。
       県は同日夕の対策本部会議で、8日午後2時をめどに豚舎や豚を運んだトラックなどの消毒を終え、養豚場内の防疫措置を完了する見通しを明らかにした。
       当面、農場から半径10キロ圏内で死んだり有害鳥獣として捕獲されたりした野生イノシシを全頭検査するほか、狩猟者による銃器やわなでの捕獲を禁止する。県内の養豚農家には豚の移動自粛を要請し、イノシシよけの防護柵が設置できないか検討を進める。
       県によると、野生イノシシへの感染は県内では確認されていないという。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190207-00000042-kyt-soci

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  44. 愛知 豊田と田原の養豚場で豚コレラ感染確認
    2019年2月6日 10時31分

    4日、愛知県豊田市にある養豚場で食欲がないブタなどが見つかり、国が検査した結果、豚コレラに感染していたことが確認されました。さらに、この養豚場を運営する会社が持つ愛知県田原市の別の養豚場でも、飼育されているブタの豚コレラへの感染が確認されました。

    4日、豊田市にある民間の養豚場から愛知県に対し、飼育しているブタに食欲がないなどの症状が見られると連絡があり、5日、県が簡易の検査を行ったところ、豚コレラに感染している疑いがあることが分かりました。
    これを受け、国が詳しく検査した結果、この養豚場のブタが豚コレラに感染していたことが確認されました。

    さらに、愛知県がこの養豚場を運営する会社が持つ田原市の別の養豚場でも検査を行ったところ、新たに、飼育しているブタの豚コレラへの感染が確認されました。

    豚コレラをめぐっては、岐阜県で感染が拡大しているほか、愛知県内でも、去年12月以降、野生のイノシシへの感染が相次いで確認されていましたが、愛知県内の養豚場で感染が確認されたのは、一連の問題で初めてです。

    愛知県によりますと、このうち豊田市の農場からは、先月から5日までに、▽岐阜県に480頭、▽長野県に320頭、▽滋賀県に180頭、▽三重県と大阪府にそれぞれ80頭の、合わせて1140頭の子ブタが出荷されていたということです。

    愛知県は、感染が確認された豊田市と田原市の2つの養豚場が飼育している、合わせて8000頭余りのブタの殺処分を行うなど、感染の拡大を防ぐための防疫措置を進める方針です。

    豚コレラとは
    豚コレラは、人のコレラとは全く違う病気で、豚やイノシシがかかります。人に感染することはありません。

    農林水産省によりますと、感染した豚は下痢や高い熱などの症状が出て、多くの場合、数日のうちに死ぬということです。

    かつては全国的に発生していましたが、ワクチンの普及などで減少し、一時は、国内での発生は確認されなくなりました。

    しかし去年9月、岐阜市で豚コレラが発生し、その後、岐阜県内の飼育施設で感染が相次いでいました。
    岐阜県などの発生状況
    豚コレラは去年、岐阜市の養豚場で平成4年以来となる発生が確認されたあと、岐阜県内で相次ぎ、合わせて8つの飼育施設で発生が確認されました。

    豚コレラは、27年前の平成4年以来となる発生が、去年9月に岐阜市の養豚場で確認され、その後も岐阜市や関市、それに、各務原市など合わせて6つの市にある8つのブタやイノシシの飼育施設で確認されました。

    豚コレラの感染を広げる原因として、野生のイノシシが指摘されています。

    今月4日の時点で岐阜県内では捕獲などした野生のイノシシ112頭から豚コレラウイルスが確認されたことに加え、愛知県側でもイノシシ10頭からウイルスが確認され、愛知県の養豚場などにも感染が拡大しないか懸念されていました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190206/k10011805331000.html

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    1. 農相 豚コレラの感染拡大防止措置の徹底を指示
      2019年2月6日 11時50分

      愛知県の養豚場でも豚コレラの発生が確認されたことを受けて、吉川農林水産大臣は幹部職員に対し、これ以上の感染拡大を防ぐため防疫措置を徹底するよう指示しました。

      農林水産省は6日午前、幹部職員を集め、豚コレラの対策会議を開きました。

      この中で吉川農林水産大臣は、豚コレラへの対策と国との今後の連携を確認するため、愛知県と岐阜県に小里副大臣を派遣したほか、感染経路を特定するため国の調査チームを愛知県に派遣したことを説明しました。

      そのうえで「豚コレラが広がっており、極めて重大な局面を迎えている。まずは、防疫措置の早期完了を目指し、全力であたってほしい。何としても、これ以上の感染拡大を防がなければならないので、これまで以上に農林水産省が前面に出て、各県と緊密に連携して防疫措置を徹底してほしい」と指示しました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190206/k10011805501000.html

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    2. 大阪でも豚コレラ 愛知 豊田から出荷された子ブタ80頭
      2019年2月6日 11時54分

      豚コレラに感染したブタが見つかった愛知県の養豚場から、大阪府内の養豚場に出荷された80頭の子ブタについて、大阪府が検査したところ、豚コレラに感染していることが確認されました。大阪府内で豚コレラの感染が確認されたのは初めてです。

      愛知県豊田市にある養豚場で、豚コレラに感染したブタが見つかったことを受けて、大阪府が調べたところ、先月18日にこの養豚場から80頭の子ブタが府内の養豚場に入荷されていたことがわかりました。

      このため、大阪府の家畜保健衛生所が検査したところ、数頭が豚コレラに感染していることが確認されたということです。

      大阪府内の養豚場で豚コレラに感染したブタが確認されたのは初めてです。

      大阪府によりますと、この養豚場では500頭から1000頭程度のブタが飼育されていてこれまでのところほかのブタに異常は見られないということですが、府は国と協議したうえで、感染拡大を防ぐため、この養豚場のすべてのブタの処分を検討するということです。

      養豚組合 風評被害を懸念
      全大阪養豚農業協同組合の川上幸男組合長は取材に対し「それぞれの養豚場が出荷に使う車をそのつど消毒するなど、これまでの対策を徹底していきたい」と話していました。

      川上さんが懸念しているのは風評被害だということで「市場に出ている国内産の豚肉はしっかりと検査をされて安全なので、消費者には誤解のないように安心して食べていただきたい」と話していました。

      そのうえで、国の対策について「去年から岐阜県内で流行していて、国にワクチンを再開してほしいと要望してきた中で、ついに大阪にも感染が広がり、怒りと悔しさしかありません。ワクチンの再開を一刻も早くお願いしたい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190206/k10011805511000.html

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    3. 長野 宮田村の養豚場でも豚コレラ 愛知 豊田から運ばれたブタ
      2019年2月6日 12時05分

      豚コレラの感染が確認された愛知県豊田市の養豚場から、5日、長野県宮田村の養豚場に出荷された子ブタと、この養豚場から松本市の食肉処理施設に運ばれたブタが、豚コレラに感染していることがわかりました。県はブタの殺処分を行うなど、すみやかに対応を進めることにしています。

      長野県によりますと、豚コレラの感染が確認された愛知県豊田市の養豚場から、5日に宮田村の養豚場に出荷された子ブタ80頭について、県が遺伝子検査を行ったところ、6日朝、このうちの79頭が豚コレラに感染していることが確認されたということです。

      また、宮田村の養豚場から5日、松本市の食肉処理施設に運ばれた別の38頭のブタについても調べたところ、このうち12頭で、豚コレラへの感染が確認されたということです。

      これを受けて県は6日、緊急の対策本部を開きました。
      このなかで阿部知事は「豚コレラがまん延しないように適切な対応をとってもらいたい」と述べ、ブタの殺処分を行うなどすみやかに対応を進めるよう指示しました。

      県によりますと、宮田村の養豚場では2444頭のブタを飼育しているということで、県はこれらすべてのブタと、松本市の食肉処理施設に運ばれた38頭のブタについて、すみやかに殺処分を進める方針です。

      また県はこの養豚場のブタと接点を持った可能性がある養豚場について調べています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190206/k10011805351000.html

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    4. 豚コレラ 専門家 「感染は“点から面に”」
      2019年2月6日 12時06分

      豚コレラに詳しい北海道大学獣医学部の迫田義博教授は、豚コレラの感染が5府県に拡大したことについて、「これまで岐阜県では散発的に発生する“点での感染”のフェーズだったが、人の手による輸送で広域に感染が広がる“面での感染”に変わったと言えると思う」と指摘しました。

      そのうえで、今後、感染拡大を防ぐために感染源となっているおそれがある野生のイノシシの対策が大切だと指摘します。

      まず、イノシシが養豚場などに入り込まないような柵を設置するなどの対策を徹底するほか、イノシシの狩猟をすることでイノシシが逃げて、通常よりも遠くまで移動してしまうことを避けることなどを指摘しています。

      そして、養豚業者などブタの飼育施設については「日々の衛生対策が非常に重要で、使用する機具や輸送に使うトラックなどのこまめな消毒を徹底的に行うことが必要だ。さらに体調の悪いブタを見つけたらすぐに豚コレラを疑い、自治体の担当部署に連絡して検査を受けてほしい」と呼びかけました。

      一方、一般の人については豚コレラは感染したブタの肉を食べるなどしてもヒトに感染することはないとしたうえで「ヒトには感染しないため、過度に恐れる必要はない。山歩きなどでイノシシの死体を見つけた場合は自治体に連絡してほしい」と話しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190206/k10011805531000.html

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    5. 君たちは、制度を通して、何をしでかしてしまったのか自覚はあるかね?

      じつにとんでもないことをしてくれたね。

      最初から、ゆくゆくはこうなってしまうのは予見できていたじゃないか。

      もう少し知恵を働かせておいたほうがよかったよな。

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    6. 豚コレラ 滋賀 近江八幡で700頭のブタの処分始まる 滋賀
      2019年2月6日 12時18分

      豚コレラの発生が確認された愛知県の養豚場から、滋賀県近江八幡市の養豚場に出荷されていた子ブタで豚コレラの陽性反応が出ました。滋賀県は、国に詳しい検査を依頼するとともに、6日午前10時からこの養豚場のおよそ700頭のブタすべてを処分する作業を行っています。

      滋賀県によりますと、豚コレラへの感染が確認された愛知県豊田市の養豚場から先月31日、滋賀県近江八幡市の養豚場に60頭の子ブタが出荷されていたということです。

      この子ブタについて県が遺伝子の簡易検査をしたところ、豚コレラの陽性反応が出たということです。

      このため、県は養豚場に職員を派遣して、6日午前10時から、ここで飼育されているおよそ700頭のブタすべてを処分する作業を行っています。

      三日月知事は6日朝、緊急に開いた対策会議で「初動対応が肝心なので職員とともにしっかり取り組みたい。豚コレラは人に感染することはなく、豚肉を食べても人体に影響はない。必要な情報は正確、迅速に伝えるので県民の皆さんには冷静な対処をお願いしたい」と呼びかけました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190206/k10011805541000.html

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    7. 岐阜 恵那でも豚コレラ 愛知 豊田から出荷された子ブタ
      2019年2月6日 12時22分

      豚コレラの感染が確認された愛知県豊田市の養豚場から今月、岐阜県恵那市の養豚場に出荷された子ブタが豚コレラに感染していたことが分かりました。

      感染が確認されたのは、恵那市にある民間の養豚場です。

      岐阜県によりますと、この養豚場は豚コレラの感染が確認された豊田市内の養豚場から今月3日に子ブタ80頭を仕入れていて、岐阜県が検査したところ6日朝、複数のブタの感染が確認されたということです。

      岐阜県は感染の拡大を防ぐため、この養豚場で飼育されているおよそ4000頭の殺処分を進めています。

      この養豚場からは今月1日に岐阜県養老町の食肉処理施設に41頭が出荷されていたということで、岐阜県は安全性が確認されるまで養老町の施設へのブタの搬入を停止することにしています。

      岐阜県内のブタやイノシシの飼育施設で豚コレラの発生が確認されたのは去年9月以降、9施設目です。

      岐阜県の古田知事は緊急の対策会議で「終息が見えない中での感染の拡大ということで非常に厳しく受け止めている」と述べ、国や愛知県などと連携して対策を強化していく考えを示しました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190206/k10011805591000.html

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    8. 「アフリカ豚コレラ」にも警戒 豚コレラとは別の病気
      2019年2月6日 14時22分

      ブタの病気では、「アフリカ豚コレラ」の感染も懸念されています。

      岐阜県などで発生している「豚コレラ」とは全く別の病気ですが、感染したブタはほとんどが死ぬうえ、感染が広がりやすく、ワクチンも開発されていません。

      これまで日本では発生が確認されたことはありませんが、去年8月以降、中国で拡大しているため、ウイルスの侵入が懸念されています。

      春節に伴って中国からの旅行客が増えることから、農林水産省では今月の1か月間、水際での対策を強化しています。

      成田空港などの主要な空港で検疫態勢を増強するため、延べ270人の職員を派遣するほか、肉製品を嗅ぎ分けられる「探知犬」も新たに4頭増やしました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190206/k10011805731000.html

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    9. 豚コレラ 愛知 大阪 長野 滋賀 岐阜の5府県に拡大
      2019年2月6日 15時36分

      去年から岐阜県で発生していた豚コレラは6日朝、愛知県の養豚場でも確認され、出荷先の大阪府、長野県、滋賀県、それに岐阜県の4つの飼育施設にも感染が広がっていることが確認されました。豚コレラが発生したのは去年9月以降、合わせて5府県となりました。

      豚コレラは人に感染することはなく、食べても影響はありませんが、ブタやイノシシでは下痢や高い熱などの症状が出て、多くの場合、数日のうちに死にます。

      去年9月に、27年前の平成4年以来となる発生が岐阜市の養豚場で確認されるなど、岐阜県内の合わせて8つの飼育施設で発生し、6日朝、愛知県の2か所の養豚場でも確認されました。

      このため、農林水産省などがこれらの養豚場からブタが出荷されていた施設を調査したところ、大阪府、長野県、滋賀県、それに岐阜県の4つの飼育施設で豚コレラが確認されたということです。

      豚コレラが発生したのは去年9月以降、合わせて5府県になりました。

      発生が確認された飼育施設では感染の拡大を防ぐため、飼育しているブタの殺処分が行われます。

      また国は、全国の養豚業者などに対して、飼育しているブタなどの状況をよく確認して、異常があればすぐに自治体の家畜衛生の担当部署に連絡するよう呼びかけています。

      先月下旬に異常が見られたが…

      豚コレラの感染が確認された愛知県豊田市の養豚場は、県の調査に対し、最初に異常がみられるブタが見つかったのは、先月下旬だったとしています。

      しかし、この養豚場から県に最初に通報があったのは、今月4日のことで、食欲がないなど、ブタに異常が見られるという報告でした。

      このため、4日の時点で県はこの養豚場に初めての立ち入り検査を行うとともに豚コレラの可能性も検討しましたが、一部のブタでは流産もみられたことから、豚コレラ以外の病気ではないかと考えたということです。

      結果としてこの時点では、移動や搬出の制限などは行われず、5日朝には長野県に80頭が出荷されました。

      そして5日の日中に簡易検査で陽性反応が出て、国の検査の結果、6日に感染が確認されました。

      愛知県畜産課の岡地啓之課長は「県外の出荷先で豚コレラが発生したのは残念だ。発生に至った経緯について詳しく調べる必要がある」としています。

      養豚団体「恐れていた事態が起きてしまった」

      全国の1600戸余りの養豚業者でつくる日本養豚協会の松村昌雄会長代行は、豚コレラの感染が5府県に拡大したことについて「全国の関係者が感染の拡大防止につとめていたが、恐れていた事態が起きてしまったと感じています」としたうえで「これ以上、感染を広げないためにも、施設や車両、それに出入りする人の靴底や衣服の消毒をこまめにするなど、衛生管理をさらに徹底させるほか、養豚場の間でのブタの移動は最小限にするよう呼びかけたい」と話しています。

      また、消費者に対しては「豚コレラは、ブタとイノシシの病気で、豚肉は食べても全く問題はない。その豚肉も、出荷前に必要な検査をしていて、消費者の皆さんには安心して食べてもらいたい」と話していました。

      イオン 愛知県内の3店舗 仕入れ先を変更

      流通大手の「イオン」によりますと、今回、豚コレラが確認された愛知県豊田市にある養豚場から、県内にある「イオンリテール」の3店舗が豚肉を仕入れていましたが、6日から入荷していないということです。

      会社では、仕入れ先をほかの農場に切り替えたということで、店舗での豚肉の販売量には影響はないとしています。

      また、これまでに販売した豚肉は豚コレラに感染した豚のものではなく、安全なものだとしています。

      農水省「流通への影響は限定的」

      これまでに豚コレラの発生が確認された岐阜県や愛知県など5府県の農場では合わせて2万7000頭の豚が飼育されていましたが、すべて殺処分されることになっています。

      全国で飼育されている豚は918万頭余りに上り殺処分される豚は今のところ全体の0.3%ほどにとどまっています。

      このため農林水産省は「地域では多少の影響があるかもしれないが、全国的にみれば豚肉の流通への影響は今のところ限定的だ」としています。

      ただ、養豚が盛んな九州地方や関東地方に感染が拡大すれば、大きな影響が出ることが避けられないため、農林水産省は豚コレラが発生した農場での防疫措置を速やかに行い、これ以上の感染拡大を防ぎたいとしています。

      一般向けの情報発信強化

      農林水産省は豚コレラについて一般に向けた情報の発信を強化しています。

      農林水産省はホームページなどで消費者に向けて、豚コレラはブタやイノシシの病気でヒトには感染しないことや、感染したブタの肉を食べてヒトに感染したという報告は世界的にないと説明しています。

      そして「豚コレラの発生した地域の豚肉は扱っていない」などといった表示は不適切だとしているほか、豚コレラが発生した地域のブタであることだけを理由に取り引きを拒否することなども行わないよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190206/k10011805361000.html

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    10. 報道記事は総じて死ぬ死ぬ詐欺のフェイクニュースだな…

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    11. 豚コレラ 長野 宮田村の養豚場などでブタの殺処分始まる
      2019年2月6日 16時02分

      長野県宮田村の養豚場の子ブタや、この養豚場から松本市の食肉処理施設に出荷されたブタが豚コレラに感染した問題で、長野県は6日正午前からこれらのブタの殺処分を開始し、感染の拡大を防ぐ対策を進めています。

      長野県宮田村の養豚場では、豚コレラへの感染が確認された愛知県豊田市の養豚場から5日、子ブタ80頭を仕入れ、このうち79頭が豚コレラに感染していることが確認されたほか、この養豚場から5日、松本市の食肉処理施設に運ばれた別のブタ38頭のうち12頭でも感染が確認されました。

      このため長野県は6日正午前から宮田村の養豚場で飼育しているブタ2444頭と、松本市の食肉処理施設に運ばれた38頭について、すべての殺処分を始めました。

      殺処分にあたって、県はブタの運搬作業などの支援を求めるため自衛隊に派遣を要請し、700人態勢で24時間以内に殺処分を終え、埋めることにしています。

      また、養豚場や食肉処理施設のブタと接点を持った可能性がある養豚場について調べています。

      今回の問題を受けて長野県の阿部知事は6日の記者会見で「全庁体制で被害を最小にとどめたい」と述べるとともに、愛知県から感染が広がった経緯について検証する必要があるとの考えを示しました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190206/k10011805841000.html

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    12. 豚コレラ 防疫措置の徹底と正確な情報発信指示 官房長官
      2019年2月6日 18時24分

      豚コレラの感染拡大を受けて開かれた政府の関係閣僚会議で、菅官房長官は、徹底した防疫措置が必要だとして、地元自治体とも協力して迅速な対応を講じるよう関係閣僚に要請しました。

      政府は、去年、岐阜県で発生した豚コレラが、6日新たに愛知県、大阪府、長野県、滋賀県でも感染が確認されたことから、総理大臣官邸で関係閣僚会議を開き、菅官房長官、吉川農林水産大臣に加え、愛知県の大村知事や岐阜県の古田知事なども出席しました。

      この中で、菅官房長官は、「まずは迅速で徹底した防疫措置を実施しなければならず、関連農場で飼育する豚の移動の自粛など、徹底した防疫措置をお願いしたい。また関係自治体との連携強化が必要であり、農林水産省をはじめ関係省庁が連携して、自治体のニーズを把握し、迅速な対応をお願いしたい」と述べました。

      そのうえで、菅官房長官は「豚コレラは、豚やいのししの病気であり、人に感染するものではない。消費者が不安を覚えることのないよう、積極的な情報発信をお願いしたい」と述べ、国民に対する正確な情報発信に努めるよう関係閣僚に要請しました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190206/k10011806131000.html

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    13. 豚コレラ 長野 宮田村の養豚場などでブタの殺処分進む
      2019年2月6日 18時35分

      長野県宮田村の養豚場の子ブタやこの養豚場から松本市の食肉処理施設に出荷されたブタから豚コレラへの感染が確認された問題で、長野県は、感染拡大を防ぐため6日正午前から2つの施設でブタの殺処分を進めています。

      宮田村の養豚場では、豚コレラへの感染が確認された愛知県豊田市の養豚場から5日、子ブタ80頭を仕入れ、このうち79頭が豚コレラに感染していることが確認されたほか、この養豚場から5日松本市の食肉処理施設に運ばれた別のブタ38頭のうち12頭でも感染が確認されました。

      今回の問題を受けて阿部知事は6日の記者会見で「全庁体制で被害を最小にとどめたい」と述べ、感染拡大や風評被害の防止に全力で取り組む方針を強調しました。

      また、愛知県から感染が広がった経緯について検証する必要があるとの考えを示しました。

      県は感染の拡大を防ぐため、6日正午前からブタの殺処分を始め、このうち、松本市の食肉処理施設の殺処分は、午後、終了しました。

      宮田村の養豚場で飼育されている2444頭のブタの殺処分については1日がかりとなり、作業は夜通し行われる見通しです。

      その後、埋却処理も行い、一連の防疫措置は自衛隊も動員するなどして700人態勢で進め3日以内に終える予定です。

      松本市の食肉処理施設は現在、受け入れを自粛しているということで、国と協議のうえ2度にわたって施設の消毒を行ったうえで再開の見通しなどについて検討するとしています。

      県によりますと、今回のケースは感染ルートが明確で、県内で豚コレラの感染の広がりはこれまでのところみられないとしています。

      ただ、宮田村の養豚場は、先月以降、定期的に愛知県豊田市の養豚場からブタを仕入れていたことから、県では国からの指示を受けて、この間、食肉処理施設を介して、このブタと接触した施設がないか確認することにしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190206/k10011805841000.html

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    14. 豚コレラ ふるさと納税の返礼品にも影響 長野 宮田村
      2019年2月6日 18時59分

      豚コレラの感染による影響はふるさと納税の返礼品にも及んでいます。

      長野県宮田村では、豚コレラの感染が確認された養豚場で育てたブタを、しゃぶしゃぶ用の豚肉としてふるさと納税の返礼品にしていました。

      6日、この養豚場のブタへの感染が確認され、全頭が殺処分の対象となったことから村では、今後、しばらく豚肉の入荷が見込めないとして、返礼品の新たな申し込みの受け付けを中止したということです。

      豚コレラは人に感染することはなく、食べても影響はありませんが、村では、すでに加工済みであさって発送予定だった20件を含む186件について発送を取りやめ、寄付した人たちに連絡を取って、希望に応じて代わりの商品を送ったり代金を返金したりする対応をとることにしたということです。

      宮田村の小田切康彦村長は「風評被害が心配ですが、規模の大きな養豚場で村の畜産の基幹産業でもあるので、早く立ち直ることができるよう村としてできるかぎり支援していきたいです。出荷の際に慎重に対応してもらえればこんなことにならなかったので非常に残念です」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190206/k10011806241000.html

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    15. 豚コレラ 滋賀 近江八幡で700頭のブタの処分進む
      2019年2月6日 20時35分

      豚コレラの発生が確認された愛知県の養豚場から滋賀県近江八幡市の養豚場に出荷された子ブタが豚コレラに感染していたことが確認され、滋賀県はこの養豚場のおよそ700頭のブタをすべて処分する作業を進めています。

      滋賀県によりますと、豚コレラへの感染が確認された愛知県豊田市の養豚場から先月31日に近江八幡市の養豚場に60頭の子ブタが出荷され、6日朝になってこの子ブタが豚コレラに感染していたことが確認されました。

      このため、滋賀県はこの養豚場に職員を派遣して午前10時半から飼育されているおよそ700頭のブタすべてを処分する作業を進めていて、午後7時までに250頭を処分したということです。

      県によりますと処分したブタは現場の敷地が狭く埋める場所が確保できないことから、20キロほど離れた日野町にある県の畜産技術振興センターの敷地に深さ4メートルの穴を掘って埋めるということで、午後6時すぎから埋める作業も始めています。

      作業は、夜通し行われる予定で、県は7日朝までにすべてのブタの処分を終えたいとしています。

      滋賀県の三日月知事は夕方に開いた対策会議で、「夜間も作業を続けられるよう態勢を強化した。感染が広域にわたっているので国や周辺の自治体とも連携を密にして対応したい。人には感染しないので県民の皆様には冷静な対応をお願いしたい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190206/k10011805541000.html

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  45. 愛知の養豚場豚コレラか 豊田、5頭感染の疑い
    2019年2月6日

     愛知県は5日、同県豊田市の養豚場で飼育している豚5頭が家畜伝染病の豚とんコレラに感染した疑いがあると発表した。国の検査で感染が確認されれば、岐阜市内の養豚場で昨年9月に発生して以来、岐阜県以外の養豚場では初の感染となる。


     愛知県によると、今月4日、養豚場から、飼育する豚6頭に食欲不振などの症状があると通報があり、県中央家畜保健衛生所の検査で5日、5頭に陽性反応が出た。

     同養豚場では豚6000頭以上を飼育しており、感染が確認されれば、同県田原市の関連養豚場の豚1000頭についても合わせて殺処分する。

     陽性反応が出た豊田市の養豚場からは今年1月以降、少なくとも大阪府、滋賀、長野、三重、岐阜県の5府県に豚を出荷しているという。

     愛知県内では昨年12月以降、犬山市と春日井市で計10頭の野生イノシシの感染が確認されていた。
    https://www.yomiuri.co.jp/local/chubu/news/20190206-OYTNT50002/

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    1. 愛知など5府県の養豚場も…豚コレラ感染を確認
      2019年2月6日

      豚コレラの感染が確定し殺処分のため養豚場に向かう関係者ら(6日午前、愛知県豊田市で)=佐藤俊和撮影

       岐阜県内の養豚場で家畜伝染病の豚とんコレラが相次いで発生している問題で、農林水産省は6日、愛知県豊田市の養豚場で飼育されている豚に豚コレラの感染を確認したと発表した。また、この養豚場から子豚が出荷された愛知、大阪、長野、岐阜、滋賀の5府県の養豚場の豚でも豚コレラの感染が確認された。

       岐阜県以外の養豚場で豚コレラの感染が確認されたのは初めて。吉川農相は6日午前、農水省で開かれた豚コレラの対策本部会議に出席し、「極めて重大な局面を迎えている。何としてもこれ以上の感染拡大を防がなければならない」と述べた。

       豚コレラは豚やイノシシが感染する家畜の伝染病。人には感染せず、ウイルスに感染した豚肉を食べても人体に影響はない。豚コレラは昨年9月、国内では26年ぶりに岐阜県内で発生し、これまで家畜の豚1万頭以上が殺処分されている。

       農水省によると、愛知県豊田市の養豚場で4日、豚に食欲不振などの症状が見られ、国の検査で6日に感染が確認された。

       同県は同日、陸上自衛隊第10師団に災害派遣を要請。今後、家畜の豚6640頭を殺処分する。養豚場を中心に半径3キロ以内では豚の移動を制限するとともに、同10キロ以内から豚の搬出を禁止する。

       また、この養豚場は1月18日~2月5日、同県田原市、大阪府東大阪市、長野県宮田村、岐阜県恵那市、滋賀県近江八幡市にある五つの養豚場に計590頭の子豚を出荷。これらの子豚を各府県が検査した結果、豚コレラの感染を確認した。五つの養豚場では計約8600頭が飼われており、各府県は順次、殺処分を行う。

       国は疫学専門家による調査チームを現地に派遣しており、今後、感染経路や飼育状況などを調査する。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20190206-OYT1T50160/

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    2. 豚コレラ拡大に養豚業者不安
      2019.2.7

      養豚場に資材を運び込む作業員ら(6日午前10時24分、豊田市で)=佐藤俊和撮影

       昨年9月以降、岐阜県で広がっていた家畜への豚とんコレラ感染が、愛知にも拡大した。感染が確認された豊田市や田原市の養豚場では6日、県などによる豚の殺処分が行われ、養豚業者や近隣住民に不安が広がった。

       「この辺りは住宅地なのでイノシシはいない。感染源が分からず不安だ」。感染が判明した豊田市の養豚場近くで行われた住民説明会に出席した地区役員の酒井錠夫さん(66)は、表情を曇らせた。

       説明会では、県中央家畜保健衛生所から、殺処分や埋却の方法のほか、家畜伝染病予防法により埋却場所は3年間掘り返せないことなどが説明された。加納正敏所長は「埋却による地下水汚染は絶対に起きないようにする。感染の広がりを防ぐための封じ込めとして理解してほしい」と話した。

       現場付近が通学路となっていることもあり、出席者からは「通学時には作業を中止できないか」などの意見が相次いだ。加納所長は「迅速な対応のため24時間態勢で行わなければならない」と理解を求めた上で、通学路の変更も含め協議する考えを伝えた。

       また、豊田市の太田稔彦市長は「県に協力し、防疫措置の支援などに努めたい」とのコメントを発表した。

       一方、田原市の養豚場では、午前中から県職員らが、資材やショベルカーなどの重機を準備。午後2時には、白い防護服姿の職員ら約110人が施設内に入り、殺処分した豚を埋却する穴を重機で掘る作業も本格化した。

       同市の養豚業の男性は「こんなに早く田原に来るとは思わなかった」と驚いた様子。自身の養豚場では、長靴を場内と場外で使い分け、部外者の車は入り口から離れた所に止めてもらうなどの対策をしてきたという。

       「今のところ出荷に影響はないが、感染拡大や『三河の豚は危ない』という風評被害が怖い。消毒作業を徹底したい」と語った。

       県内では、渥美半島や知多半島を中心に養豚が盛んで、昨年2月時点での県内の豚の飼育頭数は約33万2000頭で全国10位。

       県養豚協会の杉田裕司さん(46)は「会員にはフェンスの設置や、出入りする車両の消毒などを呼びかけてきたが、県内での発生に衝撃を受けている。今後の影響が心配」と不安を口にし、「拡大阻止のため、関係機関には感染経路の早期解明をお願いしたい」と訴えた。
      https://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20190206-OYTNT50226/

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    3. 豚コレラ県内農場陰性
      2019.2.7

      県が検査 発生の養豚場から搬入

      愛知県豊田市の養豚場で家畜伝染病の豚とんコレラが発生した問題で、三重県は6日、この養豚場から子豚を仕入れていた県内の農場を立ち入り検査した結果、感染はなかったと発表した。

       県によると、この農場には1月14日、豊田市の出荷元から子豚82頭が搬入された。出荷元で今月5日に感染の疑いが確認されたため、県は農場で飼育されていた約200頭のうち、搬入された82頭と、接触のあった20頭の計102頭について血液検査を実施。抗原検査など4項目の検査で、いずれも陰性と判明した。

       県は、農場が直近で食肉用豚の出荷を予定している11日まで、毎日状況の報告を求めて経過観察するほか、再度立ち入り検査する。異常がなければ、出荷制限や自粛の要請は行わない方針。

       県は6日、幹部会議を開き、今後感染の疑いが発生した場合の対応手順などを確認した。
      https://www.yomiuri.co.jp/local/mie/news/20190206-OYTNT50183/

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    4. 豚コレラ 県、出荷先詳細知らず
      2019.2.7

      豚コレラが発生した養豚場の防疫措置の準備を進める作業員(6日午前8時50分、恵那市で)=松原輝明撮影

      感染 9施設目に

       5府県に感染が拡大した家畜伝染病の豚とんコレラ。6日に感染が確認された恵那市の養豚場は、同日に感染が判明した愛知県豊田市の養豚場から子豚を仕入れており、再び養豚場間の豚の移動で広がったことになる。感染は県内9施設目で、豚の殺処分は計約1万6000頭に及ぶ。県が毎日、養豚農家から受ける報告では、豚の移動の詳細までは聞き取っておらず、さらなる拡大を防ぐためにも、出荷などの状況を把握する必要がある。(大井雅之)

       6日朝、恵那市の養豚場付近には県職員らの乗ったバスが何台も到着し、豚の殺処分などに必要な重機が運び込まれた。同市は午前8時半から市家畜伝染病対策本部の第1回会議を開き、県からの情報を共有した。同市の加藤元章・農政課長は「想定外のことで困惑している」と話した。

       同時刻から開かれた県の家畜伝染病防疫対策本部員会議。古田肇知事は「なかなか終息が見えてこない中で、さらに拡散した。大変、厳しく受け止めている」と述べた。県は陸上自衛隊に3度目の災害派遣を要請し、午前10時半から飼育されている計約4300頭の殺処分が始まった。

       今回の感染は、1月末の各務原市の養豚場と同様、施設間の豚の移動で拡大した。県によると、恵那市の養豚場では、豊田市の養豚場から1月11日~今月3日、6回にわたり計480頭の肥育用の子豚を仕入れていた。県は先月25日に衛生管理状況の立ち入り検査も実施。消毒などについて助言はしたものの、問題は確認されなかった。

       一方で、県は毎日、各養豚場に対して豚の飼育頭数や症状、死亡状況などの報告を受けている。しかし、豚の「出荷」や「導入」は頭数の把握にとどまり、仕入れ先や出荷先の所在地までは聞き取っていないという。今回も、恵那市の養豚場に感染の疑いが出てから、浜松市食肉地方卸売市場や養老町の食肉処理場に出荷していた事実を確認した。県の担当者は「感染の疑いが生じた際の初動対応が遅れないためにも、日々の豚の移動状況を確認する方法を検討する必要がある」としている。

       農林水産省の小里泰弘副大臣は6日、県庁で古田知事と会談し、「想定を超えた憂慮すべき事態。日本の養豚経営がかかっている」と強い危機感を示した。

       会談後、豚へのワクチン投与について「なるべく避けたいというのが全養豚農家の認識であろう」として、養豚施設での国の飼養衛生管理基準の徹底に取り組む方針を示した。野生イノシシについては「デメリットも含めて効果を調査中」と、ワクチン使用について検討を進めているとした。

       これに先立ち、東海農政局岐阜県拠点(岐阜市)に設置された農水省の現地対策本部の発足式に参加。小里副大臣は「これ以上の感染を許さないという決意、使命感をもって対応にあたってほしい」と職員に訓示した。同本部では、石川清康・同省畜水産安全管理課長ら職員4人が常駐し、県内の養豚施設35か所に対して、飼養衛生管理基準の順守について現地指導にあたる。
      https://www.yomiuri.co.jp/local/gifu/news/20190206-OYTNT50106/

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    5. 異変知りながら出荷…豚コレラ 愛知から長野 80頭
      2019.2.7

      豚コレラ感染が確認された養豚場で、日没後も続く作業(6日午後5時57分、愛知県豊田市で)=中村光一撮影

       豚とイノシシを死に至らせる家畜伝染病の豚とんコレラの感染が6日、一気に拡大した。今回の感染元とみられる愛知県豊田市の養豚場は、豚に異変がみられた後に子豚を出荷していたことも判明。国は原因究明に乗り出した。一方、新たに感染が確認された5府県は対応に追われた。

       ■検査当日に

       「体調に異変が出ている豚を出荷していたならば問題だ」。豊田市の養豚場が長野県宮田村の養豚場に子豚を出荷した経緯を振り返り、農林水産省幹部の一人はそう指摘した。

       愛知県によると、豊田市の養豚場の経営者から、県中央家畜保健衛生所の支所に「豚に食欲不振や流産などの症状が見られる」と通報があったのは4日午前9時頃。1月27日から食欲不振の豚が出て、6頭に増えたことから通報したという。

       県は豚コレラに関する遺伝子検査を5日午前9時から行い、その時点で豊田市の養豚場に出荷の自粛を求めた。だが、養豚場はその2時間前の午前7時に宮田村の養豚場に子豚80頭を出荷していた。そして、同じ日の昼前に陽性反応が出た。

       宮田村の養豚場に出荷された子豚80頭のうち、79頭から豚コレラの陽性反応が確認されている。また、この養豚場から食肉処理場に出荷された別の豚12頭からも陽性反応があった。

       愛知県畜産課の担当者は6日、「遺伝子検査の前に農家の経済行為を止めるほどの症状、判断がなかった。落ち度はなかった」と説明したが、農水省幹部は「病気の被害拡大を予防する観点から、出荷は控えるべきだった」と指摘する。

       長野県の阿部守一知事は6日の記者会見で、「なぜ出荷を抑制する措置が取られなかったのかを(愛知県や農林水産省など)関係機関で検証しなければならない」と述べた。

       国の疫学専門家らによる調査チームは6日に現地に入り、感染ルートや豚の飼育状況などを調査している。今後、豊田市や宮田村の養豚場の経営者らから聞き取り調査を行う方針だ。

       
       ■市街地でなぜ

       「岐阜県の発生地域や山麓から離れた地域で、なぜこういうことに……」

       6日午後、愛知県庁を訪れた小里泰弘・農林水産副大臣は驚きを隠さなかった。

       豚コレラは豚とイノシシに感染し、強い感染力と高い致死率を特徴とする。感染した肉を食べた野生イノシシの間で水飲み場などを介して感染が広がり、最終的に家畜の豚にも被害がもたらされるとされてきた。

       愛知県内では昨年12月以降、野生イノシシ10頭の感染が確認されているものの、いずれも岐阜県に近い県北部地域だった。今回の感染元とみられる豊田市の養豚場は、近くにトヨタ自動車工場や小学校などもある市街地にあり、これらの地域とは30キロ以上離れている。

       日本獣医生命科学大の青木博史准教授(ウイルス学)は「野生イノシシと家畜の豚の接触による感染拡大を恐れていただけに、接触が考えにくい市街地で発生したのは驚きだ」とし、「車や物、人などに付着して意図せずウイルスが運ばれた可能性が高い」とみる。

       
      人に感染しない

       豚コレラに詳しい北海道大学獣医学部・迫田義博教授(ウイルス学)の話「豚コレラは感染しても、食欲減退などわずかな変化しか見られず症状に気付きにくいため、被害が拡大するリスクは高い。ここまで拡大した以上、5府県以外の養豚場も人ごとと思わず衛生管理を徹底すべきだ。ただ、ヒトには感染しないので豚肉は安心して食べていい」

       
      風評被害懸念の声…各地で対策

       愛知県豊田市の養豚場から子豚が出荷され、感染が確認された府県は対応に追われた。

       長野県宮田村の養豚場では6日午後、飼育されていた2444頭の殺処分が始まった。県によると、殺処分された豚は袋に入れられ、敷地内に掘った穴に埋められる。作業は夜通し行い、7日までに全頭を処分。9日までに施設の消毒など全作業を終える予定という。

       大阪府東大阪市の養豚場では6日朝から防護服姿の府職員らが施設内に入り、消毒液を散布。府庁で開かれた緊急対策会議では、竹柴清二・環境農林水産部長が「防疫措置に万全を期す。府民には冷静な対応をお願いしたい」と呼びかけた。

       風評被害を懸念する声も上がる。滋賀県近江八幡市の養豚場で感染が確認された県畜産振興協会の村上賢司常務理事は「行政には業者への経営再建の支援をしっかりやってもらうだけでなく、豚肉の消費が落ち込まないよう対策を考えてほしい」と話した。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20190207-OYT1T50054/

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    6. 豚コレラ 岐阜へ陸自派遣 県内、異常確認されず
      2019.2.7

      豚コレラの災害派遣で岐阜県に出発する自衛隊員ら(陸上自衛隊金沢駐屯地提供)

       家畜伝染病の豚とんコレラが岐阜県や愛知県など5府県に広がっている問題を受け、石川県は6日、養豚場に電話し、異常がないか確認した。6日夕方現在、異常は確認されていないという。陸上自衛隊金沢駐屯地は6日、岐阜県恵那市の養豚場の殺処分の支援のために隊員約70人と高機動車などの車両10台を派遣した。

       県農業安全課によると、県内には、かほく市以北に養豚場が16か所あり、約2万1000頭が飼育されている。県は、昨年9月に岐阜県で1例目が確認されて以降、発生のたびに全ての養豚農家に異常がないかを電話で確認してきた。

       県は、農場への5度にわたる立ち入り検査も実施し、用具などの適切な管理を定めた国の基準を徹底するよう指導してきた。同課の松本吉信課長は「危機感を持って対応している」と話している。

       陸上自衛隊金沢駐屯地から派遣されたのは、第14普通科連隊の隊員約70人と高機動車など10台。隊員たちは、豚コレラが発生した養豚場で約4000頭の豚の殺処分や消毒、汚染物の運搬などを支援する。事態が収束した後、帰還する予定。

       派遣は、岐阜県からの災害派遣要請を受けた措置。金沢駐屯地からの災害派遣は、昨年7月の西日本豪雨での人命救助、危険物除去以来、今年度2回目。
      https://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/news/20190206-OYTNT50125/

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    7. 豚コレラ感染元 愛知か 5府県養豚場、殺処分へ
      2019.2.7

      豚コレラが発生した養豚場(6日午後0時43分、愛知県豊田市で、本社ヘリから)=里見研撮影

       農林水産省は6日、愛知県豊田市の養豚場で飼育されている豚に家畜伝染病「豚とんコレラ」の感染を確認したと発表した。また、この養豚場から子豚が出荷された大阪、滋賀、愛知、岐阜、長野の5府県の養豚場でも感染を確認した。豊田市の養豚場が感染元とみられる。

       農水省によると、昨年9月に国内で26年ぶりに発生して以降、岐阜県以外の養豚場で豚コレラの感染が確認されたのは初めて。岐阜県の飼育施設ではこれまで豚とイノシシの感染が7例確認され、豊田市で確認されたウイルスの型は岐阜県のものと同一だった。

       豚コレラは人に感染せず、感染した豚肉を食べても人体に影響はないが、5府県は感染が確認された六つの養豚場の全ての豚を殺処分する。これまでの岐阜県分と合わせ、殺処分される豚は累計で約2万7000頭に上る見通し。

       豊田市の養豚場は4日、食欲不振などの豚がいると愛知県に届け出た。県が5日に検査して陽性反応があり、国の遺伝子検査を経て6日に感染が確定した。

       愛知県は6日、陸上自衛隊に災害派遣を要請。豊田市の養豚場を中心に半径3キロ以内の豚の移動を制限し、同10キロ以内からの搬出も禁止した。この養豚場では6640頭が飼育されていた。

       豊田市の養豚場は1月18日~2月5日、大阪府東大阪市、滋賀県近江八幡市、愛知県田原市、岐阜県恵那市、長野県宮田村の養豚場に計590頭の子豚を出荷していた。五つの養豚場の豚は計約9400頭に上る。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20190207-OYT1T50107/

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    8. 滋賀の養豚場、殺処分完了…豚コレラ
      15:00

      重機を使って進められる埋却作業(7日午前、滋賀県日野町で、本社ヘリから)=菊政哲也撮影

       愛知県豊田市から子豚が出荷され、豚コレラの感染が確認された滋賀県近江八幡市の養豚場について、滋賀県は7日午前、飼育されていた計699頭の殺処分と埋却を終えたと発表した。

       豚コレラは人に感染せず、感染した豚肉を食べても人体に影響はないが、県は7日朝に対策会議を開き、三日月大造知事が職員に「畜舎の清掃、消毒作業など、引き続き必要な防疫作業にあたってほしい」と指示。県畜産課によると、同県日野町にある県畜産技術振興センターの敷地内で行われていた埋却作業も午前に完了した。

       今後は、養豚場内の消毒作業などを行い、8日午後2時までに防疫措置の完了を目指す。

       大阪府は、感染が確認された東大阪市の養豚場で飼育する豚全約700頭について殺処分する方針を決めているが、焼却や埋却の受け入れ先が決まっておらず、関係機関との調整を続けている。

       この養豚場では「なにわポーク」として販売。市は地元特産品としてふるさと納税の返礼品として取り扱っていたが、「今後の出荷が見込めない」として納税のサイトから削除した。
      https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20190207-OYO1T50017/

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    9. 豚コレラ 飼料会社の車介し感染か…岐阜と愛知に出入り
      15:00

       愛知や長野など5府県の養豚場で家畜伝染病「豚とんコレラ」の感染が確認された問題で、今回の感染元とみられる愛知県豊田市の養豚場に出入りしていた飼料会社の車が、過去に感染が確認された岐阜県内の施設にも出入りしていたことがわかった。農林水産省は、飼料会社の車を介して岐阜県内の施設から豊田市の養豚場に感染が広がった可能性があるとみて調べている。


       岐阜県内の飼育施設では昨年9月以降、豚とイノシシの感染を7例確認。今月6日、岐阜県以外で初めて、豊田市の養豚場で飼育されている豚と、この養豚場から子豚が出荷された大阪、滋賀、愛知、岐阜、長野の5府県の養豚場で感染が確認された。豊田市の養豚場が今回の感染元とみられている。

       豊田市で確認されたウイルスの型は岐阜県のものと同一で、国の疫学専門家らによる調査チームが、岐阜県内から豊田市の養豚場にどのようにウイルスが運ばれたかなどを調査している。

       愛知県内では昨年12月以降、野生イノシシ10頭の感染が確認されているものの、豊田市の養豚場はこれらの地域とは30キロ以上離れている。同省は、飼料会社の車の消毒が不十分だった可能性があるとみている。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20190207-OYT1T50289/

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    10. 豚コレラ、出入りの飼料会社の車介し感染か
      21:40

       愛知や長野など5府県の養豚場で家畜伝染病「豚とんコレラ」の感染が確認された問題で、今回の感染元とみられる愛知県豊田市の養豚場に出入りしていた飼料会社の車が、過去に感染が確認された岐阜県内の施設にも出入りしていたことがわかった。農林水産省は、飼料会社の車を介して岐阜県内の施設から豊田市の養豚場に感染が広がった可能性があるとみて調べている。

       岐阜県内の飼育施設では昨年9月以降、豚とイノシシの感染を7例確認。今月6日、岐阜県以外で初めて、豊田市の養豚場で飼育されている豚と、この養豚場から子豚が出荷された大阪、滋賀、愛知、岐阜、長野の5府県の養豚場で感染が確認された。豊田市の養豚場が今回の感染元とみられている。

       豊田市で確認されたウイルスの型は岐阜県のものと同一で、国の疫学専門家らによる調査チームが、岐阜県内から豊田市の養豚場にどのようにウイルスが運ばれたかなどを調査している。

       愛知県内では昨年12月以降、野生イノシシ10頭の感染が確認されているものの、豊田市の養豚場はこれらの地域とは30キロ以上離れている。同省は、飼料会社の車の消毒が不十分だった可能性があるとみている。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20190207-OYT1T50289/

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  46. 平成31年2月6日(水)

    ◆19:00

     ・2月4日、5日に発見された野生いのししの感染確認検査において、陽性判定がありましたので詳細をお知らせします。

    <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査(PCR検査)の結果について(2月6日14:30判明)
    https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0206-inoshishi-taiozyokyo.html


    ・豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査について、2月5日15時から2月6日15時までに判明した結果をお知らせします。

    <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査(PCR検査)の結果について(2月6日15時現在)
    https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0206-1500-taiozyokyo.html


    ◆18:00

     ・豚コレラ発生に伴う防疫対応状況(2月6日16時00分時点)について。

     <報道発表資料>豚コレラへの対応状況について(2月6日18時00分現在)
    https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0206-1600-taioujyokyo.html


    ◆8:30

     ・岐阜県家畜伝染病防疫対策本部第22回本部員会議を開催しました。

     <報道発表資料>岐阜県家畜伝染病防疫対策本部第22回本部員会議の開催について
    https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0206-22-honbuinkaigi.html

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  47. 東海 NEWS WEB
    出荷先の恵那の養豚場で豚コレラ
    02月06日 12時45分

    豚コレラの感染が確認された愛知県豊田市の養豚場から2月、岐阜県恵那市の養豚場に出荷された子ブタが豚コレラに感染していたことが分かりました。

    感染が確認されたのは恵那市にある民間の養豚場です。
    岐阜県によりますとこの養豚場は、豚コレラの感染が確認された愛知県豊田市内の養豚場から2月3日に子ブタ80頭を仕入れていて、岐阜県が検査したところけさ、複数のブタの感染が確認されたということです。
    岐阜県は、感染の拡大を防ぐため、この養豚場で飼育されている約4000頭の殺処分を進めています。
    この養豚場からは、2月1日に岐阜県養老町の食肉処理施設に41頭が出荷されていたということで、岐阜県は安全性が確認されるまで養老町の施設へのブタの搬入を停止することにしています。
    岐阜県内のブタやイノシシの飼育施設で豚コレラの発生が確認されたのは去年9月以降、9施設目です。
    今回の感染の確認を受けて、岐阜県は6日朝、緊急の対策会議を開き、ブタを殺処分するために陸上自衛隊に災害派遣要請をしたことなどが報告されました。
    岐阜県の古田知事は「終息が見えない中での感染の拡大ということで非常に厳しく受け止めている」と述べ、国や愛知県などと連携して対策を強化していく考えを示しました。
    https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20190206/0003155.html

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    1. 東海 NEWS WEB
      不調な豚を確認後も出荷続ける
      02月06日 12時45分

      豚コレラの感染が確認された愛知県豊田市の養豚場は、県の調べに対し、最初に異常がみられる豚が見つかったのは1月下旬のことだったとしています。
      しかし、この養豚場から県に最初に通報があったのは2月4日のことで、食欲がないとか、流産をするなど、ブタに異常がみられるという報告でした。
      このため、4日の時点で、愛知県はこの養豚場に初めての立ち入り検査を行うとともに、豚コレラの可能性も検討しましたが、一部の豚では流産もみられたことから、豚コレラ以外の病気ではないかと考えたということです。
      このため、この時点では、移動や搬出の制限などは行われず、5日朝には、長野県に80頭が出荷されました。
      そして5日の日中に簡易検査で陽性反応が出て、国の検査の結果、6日に感染が確認されました。
      愛知県畜産課の岡地啓之課長は「県外の出荷先で豚コレラが発生したのは残念だ。発生に至った経緯について詳しく調べる必要がある」としています。
      https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20190206/0003156.html

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    2. 東海 NEWS WEB
      豊田・田原で豚コレラ感染確認
      02月06日 12時45分

      4日、愛知県豊田市にある養豚場で食欲がないブタなどが見つかり、国が検査した結果、豚コレラに感染していたことが確認されました。
      さらに、この養豚場を運営する会社が持つ田原市の別の養豚場でも、飼育されているブタの豚コレラへの感染が確認されました。

      4日、豊田市にある民間の養豚場から愛知県に対し、飼育しているブタに食欲がないなどの症状が見られると連絡があり、5日、県が簡易の検査を行ったところ、豚コレラに感染している疑いがあることが分かりました。
      これを受け、国が詳しく検査した結果、この養豚場のブタが豚コレラに感染していたことが確認されました。
      これを受け、愛知県が、この養豚場を運営する会社が持つ田原市の別の養豚場でも検査を行ったところ、新たに、飼育しているブタの豚コレラへの感染が確認されました。
      豚コレラをめぐっては、岐阜県で感染が拡大しているほか、愛知県内でも去年12月以降、野生のイノシシへの感染が相次いで確認されていましたが、愛知県内の養豚場で感染が確認されたのは一連の問題で初めてです。
      愛知県によりますと、このうち、豊田市の農場からは、1月から2月5日までに、△岐阜県に480頭、△長野県に320頭、△滋賀県に180頭、△三重県と大阪府にそれぞれ80頭の、あわせて1140頭の子ブタが出荷されていたということです。
      愛知県は、感染が確認された豊田市と田原市の2つの養豚場が飼育しているあわせて8000頭あまりのブタの殺処分を行うなど、感染の拡大を防ぐための防疫措置を進める方針です。
      https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20190206/0003153.html

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  48. 豚コレラ 滋賀 近江八幡の700頭 処分終了
    2019年2月7日 9時26分

    愛知県の養豚場から滋賀県近江八幡市に出荷された子ブタが豚コレラに感染していた問題で、滋賀県は6日から進めてきたおよそ700頭の処分を7日朝までに終えました。

    滋賀県によりますと、豚コレラの感染が確認された愛知県豊田市の養豚場から先月31日、近江八幡市の養豚場に60頭の子ブタが出荷され感染が確認されました。

    これを受けて、滋賀県は、飼育されているおよそ700頭すべての処分を7日朝までに終えたということです。

    滋賀県は、処分したブタを20キロほど離れた県の畜産技術振興センターの敷地に運び、地中に埋める作業を続けています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190207/k10011806711000.html

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    1. 豚コレラ感染 長野県で感染拡大防ぐ防疫措置続く
      2019年2月7日 11時51分

      長野県宮田村の養豚場のブタが豚コレラに感染した問題で、長野県は、6日から夜通しで2400頭余りのブタの殺処分を行うなど、感染拡大を防ぐための防疫措置を続けています。

      長野県内では、宮田村の養豚場に愛知県豊田市の養豚場から運び込まれた子ブタ80頭のうち79頭、また、宮田村の養豚場から松本市の食肉処理施設に出荷された38頭のブタのうち12頭が、6日、豚コレラに感染していることが確認されました。

      長野県は、6日からこれらのブタの殺処分を進めていて、松本市の食肉処理施設のブタの殺処分は6日までに終わりましたが、宮田村の養豚場が飼育していた2444頭は670人余りの態勢で夜通しで進められ、7日午前中も作業が続きました。

      長野県は、殺処分したブタの埋却処理も行い、豚コレラの感染が確認された6日午前9時から72時間後となる9日午前9時までに一連の防疫措置を完了させたいとしています。

      ただ、この施設では、その後も、豚コレラの感染のおそれがなくなったのか確認が必要だということで、県は、出荷などの再開には数か月間かかる可能性もあるとしています。

      また、現在、受け入れを停止している松本市の食肉処理施設については、消毒を進めたうえで、国と協議して再開時期を判断するということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190207/k10011806821000.html

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    2. 豚コレラ 愛知県“判断に問題なしも検査方法など見直し検討”
      2019年2月7日 11時53分

      愛知県内の養豚場で豚コレラへの感染が確認され、出荷先の岐阜県なども含め5つの府県に感染が広がった問題で、愛知県は、直ちに出荷を制限しなかった判断に問題はなかったとする一方、検査方法などについて見直しを検討する方針です。

      6日、愛知県豊田市の養豚場と、同じ会社が運営する田原市の養豚場の2か所で、飼育していたブタが豚コレラに感染していたことが確認され、さらに、豊田市の養豚場からブタが出荷された岐阜県や長野県などの4つの飼育施設でも感染が確認されるなど、感染は5つの府県に広がっています。

      愛知県によりますと、今月4日、豊田市の養豚場から、先月下旬から食欲がないなどふだんと様子の違うブタがいるという通報が県にあり、県は4日に立ち入り検査を行ったうえで、直ちに出荷を制限せず、5日朝まで出荷が続いたということです。

      こうした対応について、愛知県は、検査の時点で一部のブタに流産などが見られたものの、大量に死ぬなど豚コレラを疑わせる状況はなく、当初の判断に問題はなかったとしています。

      一方で、結果として対応の遅れで感染が広がった可能性は否定できないとして、今後、当時の対応を改めて検証し検査方法などついて見直しを検討する方針です。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190207/k10011806811000.html

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    3. 豚コレラ 滋賀 近江八幡の700頭 処分終了
      2019年2月7日 11時55分

      愛知県の養豚場から滋賀県近江八幡市に出荷されたブタが豚コレラに感染していた問題で、滋賀県は7日朝までにすべてのブタの処分を終えました。

      滋賀県近江八幡市の養豚場では、先月31日に入荷した子ブタ60頭の中から豚コレラの感染が確認されました。

      滋賀県は6日から夜を徹してこの養豚場のすべてのブタおよそ700頭の処分を進め、7日午前6時前までに作業を終えました。

      処分されたブタは、20キロほど離れた日野町にある県の施設に運ばれ、深さ4メートルの地中に消毒用の石灰とともに埋められることになっています。

      県内のほかの養豚場では、感染は確認されていないということです。

      また、野生のイノシシも感染するおそれがあるため、半径10キロ以内でのイノシシ狩りを原則、禁止するということです。

      滋賀県の三日月知事は「処分の作業は順調に進んだが、引き続き消毒して防疫作業に努めたい。県民の皆様には冷静な対応をお願いしたい」と話しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190207/k10011806711000.html

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    4. 豚コレラ感染 愛知県の2つの養豚場でブタの処分続く
      2019年2月7日 12時04分

      愛知県内の養豚場で豚コレラへの感染が確認され、出荷先の岐阜県なども含め5つの府県に感染が広がった問題で、愛知県内の2つの養豚場では7日もブタの処分が行われていて、作業が終わるのは9日になる見通しです。

      6日、愛知県豊田市の養豚場と、同じ会社が運営する田原市の養豚場の2か所で、飼育していたブタが豚コレラに感染していたことが確認され、さらに、豊田市の養豚場からブタが出荷された岐阜県や長野県など4つの飼育施設でも感染が確認されるなど、感染は5つの府県に広がっています。

      愛知県内の2つの養豚場では、6日から24時間体制で飼育する合わせて8200頭余りのブタの処分が行われていて、県によりますと、7日午前8時までにおよそ5400頭が処分され、作業が終わるのは9日になる見通しです。

      その後、ブタを埋めるたり施設の消毒をしたりするなど感染拡大を防止する措置が終わるのは今月12日ごろになる見通しだということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190207/k10011806861000.html

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    5. 岐阜 NEWS WEB
      恵那市の養豚場で殺処分続く
      02月07日 14時27分

      愛知県豊田市の養豚場から仕入れた子豚の感染が確認された岐阜県恵那市にある養豚場では、7日も約4200頭のブタの殺処分が行われています。

      恵那市にある養豚場では、豚コレラの感染が確認された愛知県豊田市の養豚場から2月3日に80頭の子ブタを仕入れていて、岐阜県の検査で6日、このうちの複数の子ブタが感染していることがわかりました。
      岐阜県は、この養豚場で飼育されている約4200頭のブタの殺処分を進めていて、7日午前までに半数余りの殺処分を終え、養豚場に隣接する恵那市が所有する土地に埋める作業を行っています。

      また、この養豚場から2月1日に41頭のブタが出荷された養老町の食肉処理施設では、消毒作業などが終わり、7日からほかの養豚場のブタの受け入れを再開するということです。

      岐阜県では、豚コレラの感染が確認された飼育施設は、恵那市にある養豚場も含めて、これで9施設となります。
      岐阜県では、養豚場の間でのブタの取り引きについて検査などの監視態勢を強化することにしています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20190207/3080001111.html

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    6. 東海 NEWS WEB
      愛知豚コレラ検査方法見直し検討
      02月07日 10時59分

      6日、愛知県内の養豚場で豚コレラへの感染が確認され、出荷先の岐阜県なども含め5つの府県に感染が広がった問題で、愛知県は、養豚場から連絡を受け、ただちに出荷を制限しなかった判断に問題はなかったとする一方、今後、検査方法の見直しなどを検討する方針です。

      6日、愛知県豊田市の養豚場と、同じ会社が運営する田原市の養豚場の2か所で、飼育していたブタが豚コレラに感染していたことが確認されました。
      さらに、養豚場からブタが出荷された岐阜県や大阪府などの4つの飼育施設でも感染が確認され、豚コレラの感染は5つの府県に広がりました。
      愛知県によりますと、今回の問題では、豊田市の養豚場で1月下旬に異常がみられるブタがいたにも関わらず、県に最初に通報があったのが2月4日だったことや、通報を受けた県もただちに出荷などを制限せず、5日朝まで出荷が続いていたことが分かっています。
      こうした対応について、愛知県は、通報を受けた段階では、養豚場のブタに豚コレラを疑わせる症状などが出ておらず、当初の県の判断には問題はなかったとしています。
      一方で、結果として、対応の遅れから感染がより広がってしまった可能性は否定できないとして、今後、一連の対応を検証した上で、検査方法の見直しなどを検討する方針です。
      https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20190207/0003171.html

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    7. 信州 NEWS WEB
      宮田村長「風評被害防止努める」
      02月07日 15時45分

      長野県宮田村の養豚場で豚コレラの感染が確認されたことを受けて、村では長野県がすすめた殺処分の作業に職員を派遣するなど対応に追われました。

      この養豚場で飼育されているブタは、しゃぶしゃぶ用の豚肉として村のふるさと納税の返礼品としていましたが、今後、しばらく豚肉の入荷が見込めないとして、村では返礼品の申し込みの受け付けを一時中止し、ホームページでも周知しています。
      宮田村の小田切康彦村長はNHKの取材に対し、「今後、豚コレラが拡散しないよう徹底した対策を取り、周りに迷惑をかけないよう対応していきたい。風評被害の防止にも努めたい」と述べました。
      また、愛知県豊田市の養豚場から出荷されたブタから豚コレラの感染が確認されたことについては、「愛知県ではグレーな状況で調べている段階で出荷してきているわけで、もう少し早く出荷を止めてもらえればこういう事態にはならなかった。愛知県はもう少し危機管理の徹底とスピードを意識した対応をすべきだったと思う。少し危機管理が甘いのではないかと思う。さらなる調査と再発防止策を求めたい」と述べ、愛知県の対応を批判しました。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20190207/1010007583.html

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    8. 首都圏 NEWS WEB
      宮田村長「危機管理甘いのでは」
      02月07日 15時54分

      長野県宮田村の養豚場で豚コレラの感染が確認されたことを受けて、村では長野県が進めた殺処分の作業に職員を派遣するなど対応に追われました。

      この養豚場で飼育されているブタは、しゃぶしゃぶ用の豚肉として村のふるさと納税の返礼品としていましたが、今後しばらく豚肉の入荷が見込めないとして村は、返礼品の申し込みの受け付けを一時中止し、ホームページでも周知しています。
      宮田村の小田切康彦村長はNHKの取材に対し、「今後、豚コレラが拡散しないよう対策を徹底し、周りに迷惑をかけないよう対応していきたい。風評被害の防止にも努めたい」と述べました。
      一方で、愛知県豊田市の養豚場から出荷されたブタから豚コレラの感染が確認されたことについては、「愛知県ではグレーな状況で調べている段階で出荷してきているわけで、もう少し早く出荷を止めてもらえればこういう事態にはならなかった。愛知県はもう少し危機管理の徹底とスピードを意識した対応をすべきで、少し危機管理が甘いのではないかと思う。さらなる調査と再発防止策を求めたい」と述べ、愛知県の対応を批判しました。
      https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20190207/0025176.html

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    9. 豚コレラ 市が養豚農家に消毒用石灰を配付 愛知 豊橋
      2019年2月7日 17時36分

      愛知県内の豊田市と田原市にある養豚場で豚コレラへの感染が確認されたのを受けて、飼育するブタの数が同県内で2番目に多い豊橋市では、感染を防ぐための消毒用の石灰が養豚農家に配られました。

      豊橋市では、田原市に次いで多い約9万頭のブタが飼育されていて、豊橋市は養豚農家に消毒用の石灰などを緊急に配ることを決めました。

      7日はJAの施設に養豚農家が軽トラックなどに乗って次々に訪れ、市担当者は、タイヤなどを消毒したあと、野生動物が入らないようネットや防護柵を設置したり、車両の消毒を徹底したりするよう呼びかけるチラシを渡しました。そして、20キロ入りの石灰を10袋ずつ荷台に積み込んでいきました。

      約3000頭のブタを飼育しているという男性は「心配で夜も眠れない。国や県も対応が遅れているような気がします」と話していました。

      豊橋市農業支援課の高橋泰男課長は「被害が出ないよう農家をしっかりと支援していきたい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190207/k10011807121000.html

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    10. 豚コレラ対応に追われる長野県宮田村 愛知県の対応を批判
      2019年2月7日 17時49分

      長野県宮田村の養豚場で豚コレラの感染が確認されたことを受けて、村では、長野県が進めた殺処分の作業に職員を派遣するなど対応に追われました。

      この養豚場で飼育されているブタは、しゃぶしゃぶ用の豚肉として村のふるさと納税の返礼品としていましたが、今後しばらく豚肉の入荷が見込めないとして、村は、返礼品の申し込みの受け付けを一時中止し、ホームページでも周知しています。

      宮田村の小田切康彦村長はNHKの取材に対し、「今後、豚コレラが拡散しないよう対策を徹底し、周りに迷惑をかけないよう対応していきたい。風評被害の防止にも努めたい」と述べました。

      一方で、愛知県豊田市の養豚場から出荷されたブタから豚コレラの感染が確認されたことについては「愛知県ではグレーな状況で調べている段階で出荷してきているわけで、もう少し早く出荷を止めてもらえればこういう事態にはならなかった。愛知県はもう少し危機管理の徹底とスピードを意識した対応をすべきで、少し危機管理が甘いのではないかと思う。さらなる調査と再発防止策を求めたい」と述べ、愛知県の対応を批判しました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190207/k10011807131000.html

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    11. 豚コレラ感染 長野県で感染拡大防ぐ防疫措置続く
      2019年2月7日 17時53分

      長野県宮田村の養豚場に愛知県から運ばれたブタが豚コレラに感染していた問題で、ブタの殺処分の作業は7日午前中に終わりましたが、長野県は感染の拡大を防ぐための作業を続けています。

      長野県内では、宮田村の養豚場に愛知県豊田市の養豚場から運び込まれた子ブタ80頭のうち79頭、また、宮田村の養豚場から松本市の食肉処理施設に出荷された38頭のブタのうち12頭が、6日、豚コレラに感染していることが確認されました。

      これを受けて、長野県は、6日から続けていた宮田村の養豚場の2444頭の殺処分が7日午前に完了したと明らかにしました。

      ただ、感染の拡大を防ぐために処分したブタを埋める作業のほか、豚舎の堆肥も焼却して埋めたり、施設を消毒したりする必要があるとして、養豚場の敷地内などで作業を続けています。

      長野県は、感染拡大を防ぐための一連の措置を9日午前9時までに終わらせたいとしていて、記者会見した長野県園芸畜産課の丸山秀樹課長は「風評被害を抑えるためにも防疫対策を急いでいる」と述べました。

      また、宮田村の養豚場のブタの抗体検査の結果、豊田市の養豚場から先月運ばれていたブタについては豚コレラに感染していた可能性は低いという見方を示しましたが、念のため、食肉処理施設などでこうしたブタと接触していないか、長野県内のほかの養豚場などの確認もすすめているということです。

      養豚農家「広がるべくして広がった」

      長野県内の養豚農家からは不安の声が聞かれました。

      長野県喬木村で養豚場を経営する知久隆文さんは、約2000頭のブタを飼育していて、県内などに豚肉を出荷しています。

      知久さんは「本当にショックを受けています。今回、愛知県のほうで、検査している段階で出荷を抑えることができれば、広がることはなったので非常に残念です」と話していました。

      知久さんは去年、岐阜県などで豚コレラが起きて以降、豚舎の入り口付近を中心に消毒のための消石灰をまくなどの対策を行い、感染を防いできました。

      しかし、ブタを出荷している松本市の食肉処理施設で、宮田村の養豚場から運び込まれたブタが豚コレラに感染したことが分かり、施設が受け入れを停止したため、現在、ブタを出荷できなくなっています。

      知久さんは「ブタには規格があるので、大きくなると価格が変わってしまいます。さらに大きくなれば、飼料の増えてコストかかり経営には大きな打撃です。一日でも早く出荷停止を解除してほしいです」と話していました。

      そして、「今回は広がるべくして広がりました。対応さえきちんとしていれば問題がなかったと思うので、関係者の中で危機意識をしっかり持ってもらいたい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190207/k10011806821000.html

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    12. 豚コレラ発生の2養豚場 同じ業者が餌を運搬
      2019年2月7日 19時12分

      ブタの伝染病の豚コレラが5つの府県に拡大するきっかけとなった愛知県の養豚場には、先月、発生が確認された岐阜県の養豚場と同じ業者が餌を運んでいたことが分かりました。農林水産省は、今回の感染の拡大と関係がないか慎重に調べています。

      豚コレラは、人に感染することはなく、食べても影響はありませんが、ブタやイノシシでは多くの場合、数日のうちに死ぬ病気です。

      去年から岐阜県内の合わせて8つの飼育施設で発生し、6日、愛知県豊田市の養豚場で確認されたほか、その出荷先の大阪府や長野県、それに滋賀県の養豚場など感染は合わせて5つの府県に拡大しました。

      こうした中、農林水産省が調べたところ、感染拡大のきっかけとなった愛知県豊田市の養豚場には、先月30日に発生が確認された岐阜県本巣市の養豚場と同じ業者が餌を運んでいたことが分かりました。

      農林水産省は、今回の感染の拡大と関係がないか、業者の感染防止対策などについて慎重に調べています。

      また、この業者が餌を運んだ愛知県と岐阜県のほかの飼育施設に自治体の担当者が出向いて、そこでも感染が起きていないか確認しています。

      農林水産省は、全国の養豚業者などに対して、飼育しているブタに異常があれば、すぐに自治体の担当部署に連絡するほか、施設に出入りする車両や靴底の消毒などを徹底するよう呼びかけています。

      日本は去年「豚コレラ清浄国」認定停止

      家畜の伝染病を監視している国際機関、OIE=国際獣疫事務局は、豚コレラのほか、口てい疫やBSEなど、畜産業に重大な影響が出るおそれのある7種類の病気を対象として、その国で病気が発生していないことを意味する「清浄国」の基準を定めています。

      豚コレラの「清浄国」の条件は、1年以上、飼育しているブタに病気の発生がなく、ウイルスも検出されていないこと、ブタに対して1年以上、ワクチンを使っていないことなど、5つの条件を満たすことになっています。

      日本は、豚コレラの清浄国でしたが、去年9月に岐阜県での発生を受けて、OIEは「清浄国」の認定を「停止」しています。

      「停止」になると、2年間のうちに、ブタを殺処分してから3か月以上発生がないか、ワクチンを使用した場合はワクチンを使用したブタも含めて殺処分してから3か月以上、発生がないか、ワクチンを使用したブタを殺さない場合は、1年以上、発生がない場合に、直ちに「清浄国」への復帰が認められます。

      豚コレラの「清浄国」は去年9月の時点で、アメリカやカナダ、それにオーストラリアなど34か国が認定されていて、アフリカやアジアの多くの国は「非清浄国」とされています。

      「非清浄国」になると、ほかの国に輸出する際に加熱を求められるなど条件や手続きが厳しくなり、貿易の面で不利になるとされています。

      ワクチンを使用すればブタの感染を防ぐ効果が期待できる一方で、「清浄国」への復帰が遅れるおそれがあるため、農林水産省は、今はまだ飼育しているブタに対してワクチンを使う段階ではないとしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190207/k10011807441000.html

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    13. 実はどこにも「清浄国」は存在していない現実と、農水省の「夢想」政策との乖離(笑)。

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    14. 岐阜 NEWS WEB
      恵那市の養豚場で殺処分続く
      02月07日 19時07分

      6日、豚コレラの感染が確認された岐阜県恵那市にある養豚場では、7日も約4200頭のブタの殺処分が進められていて、岐阜県は8日朝までに殺処分を終えたいとしています。

      恵那市にある養豚場では、豚コレラの感染が確認された愛知県豊田市の養豚場から2月3日に、80頭の子ブタを仕入れていて、岐阜県の検査で6日、このうちの複数の子ブタが感染している事がわかりました。
      岐阜県は、この養豚場で飼育されているおよそ4200頭のブタの殺処分を進めていて、7日午後4時までに全体のおよそ8割にあたる3400頭余りの殺処分を終え、隣接する土地に埋める作業を行っています。

      また、この養豚場から2月1日に41頭のブタが出荷された養老町の食肉処理施設では、消毒作業などが終わり、7日午後からほかの養豚場のブタの受け入れを再開したということです。
      岐阜県で豚コレラの感染が確認された飼育施設は9施設目になりますが、8施設目と9施設目は豚コレラが発生した養豚場から子ブタを仕入れていました。
      このため岐阜県は、養豚場の間でのブタの取り引きについて検査などの監視態勢を強化することにしています。

      ブタの伝染病の豚コレラが、5つの府県に拡大するきっかけとなった愛知県の養豚場には、1月、発生が確認された岐阜県の養豚場と同じ業者が餌を運んでいたことがわかりました。
      農林水産省は、今回の感染の拡大と関係がないか、業者の感染防止対策などについて慎重に調べています。
      また、この業者が、餌を運んだ愛知県と岐阜県のほかの飼育施設に自治体の担当者が出向いて、そこでも感染が起きていないか確認しています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20190207/3080001120.html

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  49. 発症しても重篤化させない要領とテクニックと設備を保有してれば大丈夫、何も心配がいらない。

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  50. 平成31年2月7日(木)

    ◆17:55

     ・2月5日、6日に発見された野生いのししの感染確認検査において、陽性判定がありましたので詳細をお知らせします。

    <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査(PCR検査)の結果について(2月7日14:30判明)
    https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0207-inoshishi-taiozyokyo.html


     ・豚コレラ発生に伴う防疫対応状況(2月7日16時00分時点)について。

     <報道発表資料>豚コレラへの対応状況について(2月7日18時00分現在)
    https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11437/0207-1600-taioujyokyo.html

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  51. 愛知の3養豚場から「食欲不振などの症状」通報
    2/7(木) 21:37配信 毎日新聞

     愛知県は7日、同県田原市と弥富市にある計3カ所の養豚場から同日午前、飼育している豚に食欲不振やせきなどの症状があると通報があったと明らかにした。詳細を調べている。また、農林水産省からの6日付通知を受け、県内全ての養豚場に子豚の県外出荷を自粛するよう要請した。

     県によると、通報があったのは、田原市の2カ所と弥富市の1カ所で、計6600頭の豚が飼育されている。

     県は豚コレラが発生した同県豊田市の養豚場の詳細な出荷日を明らかにした。子豚の出荷は、長野県=1月15日~2月5日に4回計320頭▽岐阜県=1月11日~2月3日に6回計480頭▽滋賀県=1月10~31日に3回計180頭▽三重県=1月14日に80頭▽大阪府=1月18日に80頭。肉用豚の出荷は豊田市、愛知県豊橋市、静岡県菊川市の計3カ所の食肉処理施設。【道永竜命】
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190207-00000097-mai-soci

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    1. 愛知県の豚コレラ殺処分続く 豚が体調不良の4農場は陰性
      2/7(木) 23:58配信 CBCテレビ

       「豚コレラ」が発生した愛知県豊田市の養豚場では7日夜も殺処分が続いています。一方、豚の体調不良を受け、県が調べていた県内の4か所の農場については、陰性だということがわかりました。

       愛知県によりますと、7日、田原市と弥富市、碧南市の4つの農場から豚に食欲不振や咳などの症状があると通報がありました。
       県が豚コレラかどうか検査をしていて、弥富市の農場は陰性だったと発表しています。

       他の3つの農場についても、関係者によりますと、7日夜、陰性だったことがわかったということです。

       豊田市の養豚場では、7日午後4時現在で全体の66.8%にあたる4433頭を殺処分していて、9日の作業完了を目指しています。

       また、愛知県は国からの通知を受け、県内の養豚場に対し、県外に子豚を出荷することを自粛するよう要請しました。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190207-00010407-cbcv-l23

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  52. 静岡 NEWS WEB
    豚コレラの養豚場から県内に出荷
    02月06日 19時53分

    豚コレラの感染が確認された愛知県と岐阜県の養豚場から、静岡県の2つの食肉関連施設がブタを仕入れていたことがわかりました。

    静岡県畜産振興課によりますと、豚コレラの感染が確認された愛知県と岐阜県の養豚場からブタを仕入れたのは、浜松市東区と菊川市にある食肉関連施設です。
    このうち、△浜松市の施設は岐阜県恵那市の養豚場から、△菊川市の施設は愛知県田原市の養豚場からブタを仕入れていました。
    2つの養豚場はいずれも、△豚コレラの発生が確認された愛知県豊田市の養豚場から子ブタを仕入れていました。
    そして、いずれの養豚場でも豚コレラの感染が確認されたのです。
    △浜松市の施設では、家畜を運ぶトラックの経路を消毒するなどの対応を行っているほか、枝肉の状態で冷蔵庫で保管し、出荷を止めているということです。
    一方、△菊川市の施設は、4日に仕入れた40頭は5日朝までにすべて解体し、県内外に出荷したということです。
    県がこれらの施設に出入りをしていた県内の養豚場あわせて32戸に聞き取り調査をしたところ、5日までにブタの異常は確認されていないということです。

    豚コレラは、人のコレラとは全く違う病気で、人に感染することはなく、食べても影響はありませんが、ブタやイノシシでは下痢や高い熱などの症状が出て、多くの場合、数日のうちに死にます。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20190206/3030001906.html

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    1. 静岡 NEWS WEB
      豚コレラ受け湖西市で消石灰配布
      02月07日 09時55分

      豚コレラの感染が拡大していることを受け、県内でブタを飼育している数が最も多い湖西市は、市内の養豚農家に消毒用の消石灰を配布することを決めました。

      去年、岐阜県で発生した豚コレラは、6日愛知県でも確認され、出荷先などを合わせると5府県に拡大しています。
      感染が確認された養豚場からは県内の食肉関連施設にもブタが出荷されていたこともわかっていて、県は、養豚農家などに感染を防ぐ対策を徹底するよう呼びかけています。
      こうした状況を受け、湖西市は、養豚場の消毒に使う消石灰を市内の養豚農家に配布することを決めました。
      湖西市には11の養豚農家があり、飼育しているブタの数はおよそ3万頭と県内で最も多くなっています。
      市は、庁舎内に備蓄しているものに加えてJAにも協力してもらい、速やかに配布したいとしています。
      湖西市ではこのほかにJAが養豚場に出入りする車両を消毒するため無人の大型消毒施設を置くなど対応にあたっているということです。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20190207/3030001913.html

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  53. 豚コレラ問題で殺処分めど立たず 東大阪市で住民説明会
    2/7(木) 23:53配信 MBSニュース

     大阪府東大阪市の養豚場で、複数の豚が豚コレラに感染している疑いがある問題で、府は7日夜近隣住民向けの説明会を開き、殺処分の時期についてめどが立っていないことを明らかにしました。

     大阪府東大阪市の養豚場では、府の検査で豚6頭が豚コレラに感染している疑いがあり、飼育されている豚737頭を殺処分することが決まっています。しかし、殺処分した豚を処理する場所が確保できていないため、現在も豚を飼育したままです。大阪府などは7日夜近隣住民向けの説明会を開き、「場所の選定が難航していて豚の殺処分について時期の目途が立っていない」ことを明らかにしました。

    「処分の方法が決まらないのがちょっと。早く決まってほしいですね。」(住民)

     府は、「処分の時期や方法の決定を急ぎたい」としています。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190207-00026492-mbsnewsv-l27

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    1. 「豚コレラ」東大阪で住民説明会 作業難航で大阪府が釈明
      2/8(金) 0:13配信 ABCテレビ

      東大阪市の養豚場で「豚コレラ」の感染が確認されたことを受けて開かれた住民説明会で、大阪府は処分が難航していると明らかにしました。

      大阪府は7日夜に東大阪市内で開いた説明会で、「豚コレラ」が人に感染しないことや、養豚場にいる約730頭のブタを殺処分することなどを説明。ただ、殺処分の方法や、処分後に埋める場所がまだ決まっていないとも話しました。住民からは「どんな処分方法があるか」「『豚コレラ』のブタが近くにいるのは不安だ」などの意見が出ました。参加した市民は「地域の人間からしたらもっと早くしてくれと思う」「(殺処分の仕方が)決まっていないっていうのは歯がゆい」などと話しています。府は殺処分後、他の場所に埋める検討をしていますが、場所の選定に難航しています。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190207-00020651-asahibcv-l27

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    2. 早く殺せ殺せ、早く埋めろ埋めろ、早く目の前から消去せよ! の大合唱…

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