2025年6月8日 19時42分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250608/k10014829271000.html
>気象庁が5月に発表した、8月までの3か月予報では、西日本と東日本で、梅雨の期間は雨が多くなる傾向が予想されるとしています。気象庁はその背景に「ラニーニャ現象」に近い海面水温の分布があるとみています。
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(書きかけ)
気象庁
ホーム > 各種データ・資料 > 地球環境・気候 > 日本の天候の特徴と見通し
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https://www3.nhk.or.jp/news/saigai.html
(№660 2025年6月17日)
危険な暑さ 38度超 熱中症疑いで死者も 18日も猛暑日予想
返信削除2025年6月17日 18時49分
17日は沖縄から東北にかけての広い範囲で気温が上がり、山梨県では38度以上の危険な暑さとなりました。18日も各地で35度以上の猛暑日が予想されているため、引き続き熱中症への対策を徹底してください。
甲府で38度超 危険な暑さに
気象庁によりますと、17日は西日本と東日本を中心に高気圧に覆われて晴れ、沖縄から東北にかけての広い範囲で気温が上がりました。
日中の最高気温は、
▽甲府市で38.2度
と危険な暑さとなり、ことし全国で最も高くなったほか、
▽群馬県高崎市で37.7度
▽静岡市で37.6度
▽名古屋市で35.4度
と、各地で猛暑日となりました。
また、
▽東京の都心や京都市で34.8度
▽仙台市で34.7度
▽福島県いわき市小名浜で34.5度
▽福岡市や大阪市で33.4度
と、厳しい暑さとなりました。
18日も猛暑日予想 熱中症対策徹底を
18日も暑さが続く見込みで、日中の最高気温は
▽名古屋市と岐阜市で37度
▽京都市や甲府市、福島市や山形市で36度
▽岡山市やさいたま市、岩手県一関市で35度
と、猛暑日が予想されています。
また、
▽東京の都心や大阪市、宮崎市や高松市で34度
▽広島市や横浜市で33度
と、各地で厳しい暑さが見込まれています。
三重県と和歌山県、福岡県では、熱中症の危険性が極めて高くなるとして「熱中症警戒アラート」が発表されています。引き続き適切に、
▽エアコンを使用する
▽水分や塩分を補給する
▽屋外の作業ではこまめに休憩をとる
など、熱中症への対策を徹底してください。
一方、暖かく湿った空気や気温の上昇の影響で関東などで局地的に雨雲が発達しています。東日本を中心に17日夜遅くにかけて大気の非常に不安定な状態が続く見込みで、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意し、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、すぐに頑丈な建物の中に移動するなど、安全を確保するようにしてください。
熱中症の疑いで搬送相次ぐ 死者も
日中の最高気温が37度を超える猛暑日となった静岡市で、70代の女性が畑で倒れているのが見つかり、熱中症の疑いで病院に搬送され、死亡しました。女性は朝から畑で作業をしていたということです。静岡県によりますと、県内で熱中症の疑いで死者が確認されたのはことし初めてだということです。
また、神奈川県などによりますと、17日午後3時までに県内では59人が熱中症の疑いで搬送され、このうち綾瀬市の70代の女性が畑で倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。このほか2人が重症だということです。搬送された59人のうち、36人が65歳以上の高齢者でした。
熱中症の応急措置 どうすれば?
熱中症の症状が出たときや、症状が出ている人を見かけたとき、どのように応急処置をすればいいのか、東京消防庁の担当者に聞きました。
熱中症の初期症状では、めまいや立ちくらみ、重症になると、頭痛や吐き気、おう吐、それに意識障害やけいれんなどの症状が出る場合があるということです。
東京消防庁防災安全課 鈴木一成 司令補
「ご自身が何かおかしいと感じたら、日陰に移動してこまめに水分補給するなどして安静にすることが大切です。熱中症にならないためにも外出する際は帽子や日傘を使ったり、室内にいるときには、クーラーや扇風機を適切に利用したりしてほしい」
周りの人が熱中症になったときは
1. 涼しい場所に移動
まず、意識がなかったり、けいれんなどの重い症状が出ていたりした場合、迷わずに119番通報してほしいとしています。
重症でなければ、直射日光の当たらない日陰に連れて行き、表情を見ながらどのような症状を訴えているのか聞き取ってほしいといいます。
2. 飲める場合は水分をとる
そして、日陰に移動して本人が飲み物を飲める場合には、脱水症状を引き起こさないようにスポーツドリンクなどを飲ませてほしいということです。
3. 体を冷やす
さらに体を冷やすことが大切で、ペットボトルや氷水などで首元や脇を冷やしたり、可能であれば、熱がこもらないように服を緩めたりするなどの対応を取ってほしいとしています。
東京消防庁防災安全課 鈴木一成 司令補
「意識がなかったりけいれんを起こしている場合は迷わずに119番通報を、救急車を呼ぶかどうか迷う場合には、インターネットの『救急受診ガイド』や救急電話相談、『#7119』を活用してほしい」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250617/k10014837011000.html
群馬や静岡などで高齢女性4人が熱中症で死亡、畑などで意識失う…65地点で猛暑日
削除2025/06/17 21:51
高気圧に覆われた影響で17日は各地で今年一番の暑さとなった。熱中症の疑いによる救急搬送が相次ぎ、群馬、静岡、神奈川、埼玉県で高齢女性計4人が死亡した。
朝から気温が上昇する中、通勤する人たち(17日午前、東京都千代田区で)=浦上太介撮影
気象庁によると、甲府市で38・2度、群馬県高崎市で37・7度、静岡市駿河区で37・6度など計65地点で猛暑日を記録した。真夏日は東京都心の34・8度など全国計548地点に上った。
群馬県嬬恋村と静岡市、神奈川県綾瀬市では17日午後、70~90歳代の女性が畑で倒れているのが見つかり、埼玉県越谷市では、共同住宅の駐車場に止めた軽乗用車内で女性(65)がぐったりした状態で発見された。いずれも搬送先の病院で死亡が確認された。熱中症とみられる。
東京消防庁によると、都内では午後9時時点で今年最多となる151人の男女(14~96歳)が熱中症の疑いで救急搬送された。このうち、60~90歳代の男女6人が重症という。同庁は「こまめに水分補給し、我慢せずに冷房や扇風機などを使ってほしい」と呼びかけている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250617-OYT1T50163/
インドネシアの火山で大規模噴火 気象庁 日本への影響調査
返信削除2025年6月17日 20時45分
17日午後7時前、インドネシアの火山で大規模な噴火が発生しました。気象庁は噴火による津波の有無や日本への影響を調べています。
気象庁によりますと、日本時間の17日午後6時45分ごろ、インドネシアのレウォトビ火山で大規模な噴火が発生しました。
大規模な噴火が起きると、気圧波による津波が発生することがあり、今回の噴火で津波が発生して日本に到達する場合、早いところで沖縄県で17日午後10時ごろと予想されています。この時間は、あくまで津波が発生したと仮定した場合の予想です。
今後の情報に注意してください。
レウォトビ・ラキラキ山 直前に警戒レベル最高に引き上げ
インドネシア・フローレス島の「レウォトビ・ラキラキ山」の大規模噴火について、インドネシアの火山地質災害対策局は、この噴火の直前に、警戒レベルを最も高いレベルに引き上げ、警戒を呼びかけています。
火山地質災害対策局によりますと、これまでのところ被害は確認されていないということです。
レウォトビ火山とは
世界の火山について調査をしているアメリカのスミソニアン自然史博物館のホームページによりますと、「レウォトビ火山」はインドネシアのフローレス島東部に位置する標高およそ1700メートルの火山です。
2つの山からなり、このうち「レウォトビ・ラキラキ山」では去年11月には大規模な噴火が発生して犠牲者が出たほか、ことし3月にも大規模な噴火が発生するなど活動が活発です。
去年11月とことし3月の噴火では気象庁が津波の有無を調べましたが、いずれも日本への津波の影響はありませんでした。
先月にも噴火が発生し、火口から噴煙が上がって火山灰をたびたび放出するなど活動が続いていたということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250617/k10014837611000.html
各地猛暑日 三重など熱中症疑い3人死亡 あすも猛烈な暑さ予想
返信削除2025年6月18日 21時56分
18日も全国的に気温が上がって、各地で35度以上の猛暑日となりました。
三重県では70代の女性が熱中症の疑いで病院に搬送され、その後、死亡が確認されたということです。また、神奈川県の90代の女性と愛媛県の70代の男性の死亡が確認され、いずれも熱中症の疑いとみられています。
19日も九州から関東甲信にかけて猛烈な暑さが予想され、引き続き熱中症への対策を徹底してください。
気象庁によりますと、18日も広い範囲で高気圧に覆われ、全国的に晴れて気温が上がりました。
日中の最高気温は
▽岐阜県多治見市で37.6度
▽愛知県豊田市で37.5度
▽名古屋市で36.8度
▽京都市で36.5度
▽甲府市で36.2度
▽福島市や前橋市で36度ちょうどなど、近畿から東北の各地で猛暑日となりました。
また、
▽東京の都心で34.4度
▽大阪市で34.1度などと厳しい暑さとなりました。
19日も暑さが続く見込みで日中の最高気温は
▽名古屋市と岐阜市で37度
▽京都市や奈良市、岡山市で36度
▽甲府市や前橋市、和歌山市、高松市、山口市で35度と猛暑日が予想されています。
また、
▽大阪市やさいたま市で34度
▽東京の都心や鹿児島市、山形市、盛岡市で33度などと各地で厳しい暑さが見込まれています。
奄美地方を除く鹿児島県では19日、熱中症の危険性が極めて高くなるとして「熱中症警戒アラート」が発表されています。
18日も熱中症とみられる救急搬送が相次ぎ亡くなった人もいます。引き続き適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど熱中症への対策を徹底してください。
熱中症疑い 三重・神奈川・愛媛で3人死亡 都内で117人搬送
18日午後1時すぎ、三重県明和町上村で「女性が路上で倒れている。話しかけると反応はあるが会話はできない」と近くの住民から消防に通報がありました。消防によりますと、70代の女性が熱中症の疑いで病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されたということです。
神奈川県などによりますと、午後3時までに県内では53人が熱中症の疑いで搬送され、このうち小田原市の90代の女性が午前中、自宅のベッドで意識がない状態で倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。
愛媛県西予市の田んぼで午後5時半ごろ、79歳の男性が倒れているのが見つかり、病院に運ばれましたが、死亡しました。警察は熱中症が原因で亡くなったとみて、詳しく調べています。
また、東京消防庁によりますと、都内では午後9時までに6歳から98歳までの合わせて117人が熱中症の疑いで救急搬送されました。1人が重篤、1人が重症、53人が中等症、62人が軽症だということです。
このうち、東京・小金井市の火事の現場で午後0時半ごろから消火活動にあたっていた消防隊員3人と消防団員1人の合わせて4人は、熱中症の症状を訴え、病院に搬送されたということです。隊員たちは冷却ベストを着るなど、熱中症の対策は取っていたとしています。
東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど対策の徹底を呼びかけています。
消えた梅雨前線 今後再び大雨の可能性も
梅雨入りしている九州から東北にかけて高気圧に覆われて晴れ、真夏のような暑さが続いています。
梅雨前線は天気図から消えていますが、気象庁は今後再び梅雨らしい天気が戻り、大雨になる可能性もあるとして、備えを続けるよう呼びかけています。
今月に入って九州北部から東北にかけて梅雨入りが発表され、先週は梅雨前線の活動が活発になって九州で線状降水帯が発生するなど記録的な大雨になったところもありました。
一方、今週は太平洋高気圧の張り出しが強まった影響で梅雨前線の活動は弱まり、晴れて真夏のような暑さが続いています。
梅雨前線は天気図から消え、日本付近は高気圧に覆われていますが、気象庁は3年前を例に挙げ、梅雨明けがこのまま早まるかどうかは分からないとしています。
3年前も梅雨の時期に太平洋高気圧の勢力が強まり、6月下旬から7月初めにかけて東日本や西日本で記録的な暑さになりました。
このうち、群馬県伊勢崎市では最高気温が40度以上になった日が3日もあったほか、東京の都心では9日連続で35度以上の猛暑日となりました。
この年は、6月の下旬に速報値として梅雨明けが九州南部から東北南部にかけて発表されましたが、その後の天候を踏まえた結果、更新され、九州南部から関東甲信にかけては平年よりも遅い7月下旬の梅雨明けとなりました。
予報では、梅雨前線が21日・土曜日ごろに再び現れ、その後日本海から北日本付近に停滞する見込みで、日本海側を中心に雨が降ると予想されています。
気象庁は「九州から東北にかけては平年の梅雨明けが7月中旬から下旬なので、この先、再び梅雨らしい天気が戻り、前線の活動が活発になって大雨になることも考えられる。油断せずに雨に備えてほしい」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250618/k10014837751000.html
“奄美地方が梅雨明け” 気象台発表 平年より10日早く
返信削除2025年6月19日 11時17分
鹿児島地方気象台は19日午前、「奄美地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。平年より10日、去年より3日、それぞれ早い梅雨明けです。
気象台によりますと、奄美地方は19日、高気圧に覆われ、晴れています。
この先1週間も晴れる日が多い見込みで、気象台は午前11時、「奄美地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。
平年より10日去年より3日、それぞれ早い梅雨明けです。
一方、奄美地方の梅雨入りの発表は5月19日で、6月18日までの「梅雨の期間」の降水量は
▽奄美市名瀬で214ミリ
▽沖永良部島で175.5ミリなどと、平年の5割程度となりました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250619/k10014838901000.html
全国で気温上昇 名古屋で3日連続猛暑日 20日も猛烈な暑さ予想
返信削除2025年6月19日 21時36分
19日も全国的に気温が上がり、名古屋市など3日連続の猛暑日となったところが相次ぎました。20日も西日本を中心に猛烈な暑さが予想されていて、エアコンを使うなど、対策を徹底してください。
気象庁によりますと、19日も広い範囲で高気圧に覆われ、鹿児島県の奄美地方では梅雨明けが発表されました。奄美地方の梅雨明けは平年より10日、去年より3日、いずれも早くなっています。
各地に強い日ざしが照りつけて気温が上がり、猛烈な暑さになりました。
日中の最高気温は岐阜県多治見市で36.9度、群馬県桐生市で36.7度、名古屋市と甲府市で36.3度、東京 練馬区で35.1度といずれも3日連続の猛暑日となりました。
また、福島県会津若松市で34.7度、高松市で34.5度、大阪市で33.7度、福岡市と広島市で32.6度、札幌市で30.3度などと全国的に厳しい暑さになりました。
全国900余りの観測点のうち、30度以上の真夏日がおよそ3分の2にあたる598地点で、このうち35度以上の猛暑日は56地点となっています。
20日も西日本を中心に猛烈な暑さが見込まれ、日中の最高気温は
▽京都市と兵庫県豊岡市で37度
▽大分県日田市や山口市、鳥取市で35度と猛暑日が予想されているほか、
▽大阪市や鹿児島市、福井市、甲府市で34度
▽福岡市や高松市、広島市、山形市で33度
▽東京の都心で32度と厳しい暑さが見込まれています。
沖縄県の沖縄本島地方では20日、熱中症の危険性が極めて高くなるとして「熱中症警戒アラート」が発表されています。
連日の暑さで、熱中症とみられる症状で亡くなる人が相次いでいます。
夜間も蒸し暑い状態が続きます。適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症への対策を徹底してください。
また、上空の寒気などの影響で東北や関東甲信などでは大気の状態が不安定になり、局地的に雨雲が発達しています。
19日夜遅くにかけて落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
岐阜 90歳男性が死亡 熱中症の疑い
19日午後2時すぎ、岐阜県池田町で90歳の男性が畑の中で倒れているのを家族が見つけました。
男性は病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。県によりますと、熱中症の疑いがあるということです。
東京 熱中症の疑いで100人搬送
東京消防庁によりますと19日、都内では午後9時までに11歳から97歳までの計100人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。
1人が重篤、2人が重症、43人が中等症、54人が軽症だということです。
また、東京都監察医務院によりますと、今月に入ってからの猛暑でこれまでに練馬区の70代の女性と杉並区の70代の女性が熱中症の疑いで死亡しているということです。
いずれも屋内で亡くなり、エアコンは設置されていたものの使っていなかったということです。
宮崎 小学生5人 熱中症の疑いで搬送
宮崎県串間市によりますと、19日午前11時半すぎ、有明小学校で「体育館での授業のあとに児童が頭痛などを訴えている」と教員から消防に通報がありました。
3年生と4年生の児童5人が熱中症の疑いで市内の病院に搬送されましたが、いずれも会話ができていて軽症だということです。
児童たちは、体育館でフライング・ディスクを使った体育の授業に参加していたということです。
宮崎地方気象台によりますと、午前11時半時点で串間市の気温は30度を超えていました。
和歌山 警察官も冷却グッズで熱中症対策
和歌山県では、4日連続で「熱中症警戒アラート」が発表されるなど、連日、真夏のような暑さとなっています。
こうした中、和歌山県警察本部は屋外で業務にあたる警察官に熱中症に気をつけながら働いてもらおうと、県内12のすべての警察署に首回りを冷やすグッズのほか、飲み物を冷やす保冷バッグと保冷剤が支給され、熱中症対策に活用されています。
また、体を冷やすため、職務中に車両などで休憩をとり、水分補給を行うことや、警戒と合わせて店舗で飲料水を購入することも状況に応じて行うよう呼びかけています。
和歌山東警察署地域課の森山浩志課長は「困りごとや事件対応などに常に万全に対応するため、適切に熱中症対策を行って業務にあたっていきたい」と話していました。
今後1週間の熱中症搬送を予測 名工大
各地で厳しい暑さが続く中、名古屋工業大学の研究グループは気象データなどをもとに、今後1週間に熱中症で救急搬送される人の数を都道府県ごとに予測し、ウェブサイトで公開しています。
救急の態勢整備や行事の実施の判断などに活用してほしいとしています。
名古屋工業大学の平田晃正教授のグループが公開しているウェブサイトでは、毎日、熱中症で救急搬送される人の数を都道府県ごとに予測し、過去5年のピークと比べてどれくらい多くなりそうか、地図上で色分けして表示しています。
さらに、都道府県ごとに今後1週間の予測を見ることもでき、
▽19日は東京都で200人、愛知県で327人、大阪府で190人
▽今月25日は東京都で92人、愛知県で86人、大阪府で91人
などとなっています。
去年は8つの都道府県の予測を公開していましたが、ことしから対象をすべての都道府県に広げました。
グループでは過去の気象や搬送人数のデータのほか、地域の人口や年齢構成、暑さに慣れている時期かどうかなどを考慮して予測していて、人数が少ない日や地域は誤差が大きくなる可能性があるということです。
平田教授は「熱中症のリスクを可視化することで予防への意識を高めたい。消防や病院で救急の態勢を整えたり、学校でイベントの実施を判断するときなどに活用してほしい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250619/k10014838811000.html
西日本中心に猛烈な暑さ あすも厳しい暑さ予想 熱中症対策を
返信削除2025年6月20日 19時34分
20日は西日本を中心に猛烈な暑さとなりましたが、21日も広い範囲で厳しい暑さが予想されていて、引き続き熱中症への対策が必要です。
一方、前線が再び本州付近に停滞する見込みで、北日本では21日の夜以降、大雨のおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水などに十分注意して下さい。
気象庁によりますと、20日も全国的に高気圧に覆われ、西日本を中心に気温が上がりました。
午後5時までの最高気温は
▽兵庫県豊岡市で37.1度、
▽鳥取市で36.5度、
▽大分県日田市で36.2度、
▽京都市で35.8度、
▽福岡市で35.1度など、猛暑日となりました。
また、
▽山形市で34.5度、
▽名古屋市で32.2度、
▽東京の都心で31.4度と、各地で厳しい暑さになりました。
21日は湿った空気の影響で曇りの所もありますが、気温が上がる見込みです。
日中の最高気温は
▽京都市や奈良市、福井市、富山市で35度と猛暑日が予想されているほか、▽長野市や山形市で34度、
▽那覇市や熊本市、鳥取市、大阪市で33度、
▽福岡市や高松市で32度、
▽東京の都心で31度などと予想されています。
沖縄県の
▽沖縄本島地方と
▽八重山地方では熱中症の危険性が極めて高くなるとして、「熱中症警戒アラート」が発表されています。
連日の暑さで、熱中症とみられる症状で亡くなる人が相次いでいます。
適切に
▽エアコンを使用し、
▽水分や塩分を補給するとともに、
▽屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症への対策を続けて下さい。
一方、前線はこれから再び本州付近に停滞する見込みです。
北日本では21日以降大雨になるおそれがあり、
▽北海道では21日夜から22日にかけて、
▽東北では22日から23日にかけて激しい雨が降るおそれがあります。
21日夕方から22日夕方にかけての24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
▽北海道の日本海側と太平洋側西部で120ミリ、
▽東北の日本海側で100ミリと予想されていて、東北ではその後も雨量が増えるおそれがあります。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するよう呼びかけています。
《熱中症疑いで死亡確認》
鹿児島
20日午後2時半ごろ、南九州市頴娃町で「80代の女性が意識と呼吸がない状態で自宅の敷地内で倒れている」と近所の人から消防に通報がありました。
女性は病院に搬送されましたがその後、死亡が確認されました。
鹿児島県によりますと、女性は熱中症の疑いで搬送されたということで、ことし県内で熱中症の疑いで亡くなったのは初めてだということです。
消防によりますと女性は畑で作業をしていたとみられています。
20日の鹿児島県内は各地で気温が上がり、南九州市の隣の指宿市では20日午後1時半ごろ、平年より5.5度高い33.4度を観測し、真夏並みの暑さとなっていました。
熊本
消防によりますと、20日午前10時前、熊本県阿蘇市で草刈りをしていた90代の男性が倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されたということです。
男性に外傷はなく熱中症で死亡したとみられるということです。
阿蘇市の別の場所でも草刈りをしていた70代の男性が倒れ、熱中症の疑いで意識不明の状態で病院に搬送されました。
男性はその後意識が戻りましたが重症だということです。
阿蘇市では20日の日中、30度ちょうどの最高気温を観測していました。
岩手
20日午後、岩手県久慈市の農道で90代の男性が倒れているのが見つかり、熱中症の疑いで病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
20日午後1時前、久慈市山形町霜畑で「男性が農道で倒れている」と近くに住む人から消防に通報がありました。
男性は90代で熱中症の疑いがあるとして病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
男性が散歩に行ったまま帰って来ないため家族が探しに行ったところ、倒れているのが見つかったということです。
岩手県では20日各地で気温が上昇し、久慈市山形では日中の最高気温が平年を8度余り上回る30.2度に達していました。
奈良
19日奈良県大和郡山市の畑で、80代の女性が倒れているのが見つかり、病院に運ばれましたがまもなく死亡しました。
県によりますと、熱中症の疑いがあるということです。
これは奈良県が20日発表したもので、19日午後2時すぎ、奈良県大和郡山市の畑で80代の女性が畑の中で倒れているが見つかり、病院に運ばれましたがその後、死亡が確認されたということです。
県は熱中症の疑いがあるとしています。
奈良県内で熱中症の疑いで亡くなった人は、ことし初めてです。
19日の奈良県内は各地で気温が上がり、大和郡山市に隣接する奈良市では日中の最高気温が34.3度と真夏日となっていました。
東京都内 24人が熱中症疑いで救急搬送
東京消防庁によりますと、20日都内では、午後3時までに18歳から94歳までのあわせて24人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。
このうち1人が重症、13人が中等症、10人が軽症だということです。
東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや、室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど対策の徹底を呼びかけています。
東京都 熱中症リスクを判断する「暑さ指数」マップ公開
東京都は対策に役立ててもらおうと、熱中症のリスクを判断する「暑さ指数」を地域ごとに細かく表示したマップをWEB上で公開しました。
都が20日公開した「東京暑さマップ」は気温や湿度、それに地面や建物などから出るふく射熱をもとに算出された「暑さ指数」を表示しています。
マップでは1キロ四方ごとに暑さ指数を熱中症の危険度によって、「ほぼ安全」から「災害級の危険」まで7段階に色分けし、自分が住んでいる地域の熱中症のリスクを確認できます。
暑さ指数は
▽1時間ごとの予測を48時間先まで見られるほか、
▽7日先までの予測の最高値も表示でき、熱中症のリスクを早めに確認できるようになっています。
都は「熱中症リスクが高い時間帯や日にちを調べることで、外出予定の調整などに役立てもらい、暑い時には冷房設備を備えたクーリングシェルターを利用してもらいたい」としています。
京都 南区 小学校で児童7人搬送
20日午前11時半ごろ、京都市南区の小学校で体育の授業で走っていた3年生の児童が「気分が悪い」と訴え教員が消防に119番通報しました。
消防がかけつけたところクラスの17人のうち男女7人が保健室で休んでいたということで、消防は熱中症の疑いがあるとして7人を病院に搬送しました。
消防によりますと7人は全員意識があり会話はできたということですが、このうち3人は自力で歩くことができない状態だったということです。
京都市の気温は20日午前8時の時点では27度でしたが、午前11時には31.3度と「真夏日」となり、この時点の「暑さ指数」は「警戒」を示す27.7で、運動をする場合には定期的に十分な休息が必要とされるレベルになっていました。
秋田 能代 小学校で児童3人搬送
20日午前10時半ごろ、秋田県能代市の第四小学校から「体育の授業を終えた4年生の児童3人が熱中症とみられる症状を訴えている」と消防に通報がありました。
消防によりますと、3人はいずれも男子児童で、おう吐などの症状を訴えて病院に搬送されましたが、搬送時に意識はあり、いずれも症状は軽いとみられるということです。
消防や能代市教育委員会によりますと、当時3人は体育館で体育の授業を受けていて、時間内に決められた距離を何回走りきれるかで持久力をはかる「シャトルラン」を行い、その後水分補給をしている際、体調不良を訴えたということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250620/k10014839791000.html
鹿児島 熊本 熱中症疑いで高齢の2人死亡
削除2025年6月20日 19時37分
20日午後、鹿児島県南九州市で80代の女性が自宅の敷地内で倒れているのが見つかり、熱中症の疑いで病院に搬送されましたが死亡しました。
また、熊本県内でも熱中症の疑いで高齢の男性1人が死亡しました。
南九州 市頴娃町で80代女性が死亡
20日午後2時半ごろ南九州市頴娃町で「80代の女性が意識と呼吸がない状態で自宅の敷地内で倒れている」と近所の人から消防に通報がありました。
女性は病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
鹿児島県によりますと女性は熱中症の疑いで搬送されたということで、ことし県内で熱中症の疑いで亡くなったのは初めてだということです。
消防によりますと女性は畑で作業をしていたとみられています。
20日の鹿児島県内は各地で気温が上がり、南九州市の隣の指宿市では20日午後1時半ごろ平年より5.5度高い33.4度を観測し、真夏並みの暑さとなっていました。
熊本 阿蘇市でも90代の男性が死亡
消防によりますと20日午前10時前、熊本県阿蘇市で草刈りをしていた90代の男性が倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されたということです。
男性に外傷はなく、熱中症で死亡したとみられるということです。
阿蘇市では日中に30度ちょうどの最高気温を観測していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250620/k10014840361000.html