2025年7月2日

気象庁3か月予報「梅雨の期間は雨が多くなる傾向」(2025.5)


「梅雨期間は雨が多い」予報が外れたら、さっさと「梅雨明け」宣言しちゃいましたとさ…

2025年6月27日 12時43分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250627/k10014845851000.html

>気象庁は、27日午前11時に「九州南部と北部、四国、中国地方、近畿が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

>各地の梅雨明けは、平年や去年と比べて、いずれも早く、九州南部は平年より18日、去年より19日、九州北部は平年より22日、去年より20日早くなっています。また、四国は平年や去年と比べて20日、中国地方は平年と比べて22日、去年と比べて24日、近畿は平年と比べて22日、去年と比べて21日それぞれ早くなっています。このまま確定すると、九州南部をのぞいて気象庁が統計を取り始めてから最も早い梅雨明けとなります。

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2025年6月24日 18時28分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250624/k10014843181000.html

>気象庁は、7月の天候の見通しについて、北日本から西日本にかけて高気圧に覆われやすく、平年と比べ雨の日が少ないとしています。

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2025年6月8日 19時42分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250608/k10014829271000.html

気象庁が5月に発表した、8月までの3か月予報では、西日本と東日本で、梅雨の期間は雨が多くなる傾向が予想されるとしています。気象庁はその背景に「ラニーニャ現象」に近い海面水温の分布があるとみています。

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(書きかけ)





気象庁
ホーム > 各種データ・資料 > 地球環境・気候 > 日本の天候の特徴と見通し
3か月予報
https://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/longfcst/3month/


https://www3.nhk.or.jp/news/saigai.html




(№660 2025年6月17日)

48 件のコメント:

  1. 危険な暑さ 38度超 熱中症疑いで死者も 18日も猛暑日予想
    2025年6月17日 18時49分

    17日は沖縄から東北にかけての広い範囲で気温が上がり、山梨県では38度以上の危険な暑さとなりました。18日も各地で35度以上の猛暑日が予想されているため、引き続き熱中症への対策を徹底してください。

    甲府で38度超 危険な暑さに
    気象庁によりますと、17日は西日本と東日本を中心に高気圧に覆われて晴れ、沖縄から東北にかけての広い範囲で気温が上がりました。

    日中の最高気温は、
    ▽甲府市で38.2度
    と危険な暑さとなり、ことし全国で最も高くなったほか、
    ▽群馬県高崎市で37.7度
    ▽静岡市で37.6度
    ▽名古屋市で35.4度
    と、各地で猛暑日となりました。

    また、
    ▽東京の都心や京都市で34.8度
    ▽仙台市で34.7度
    ▽福島県いわき市小名浜で34.5度
    ▽福岡市や大阪市で33.4度
    と、厳しい暑さとなりました。


    18日も猛暑日予想 熱中症対策徹底を
    18日も暑さが続く見込みで、日中の最高気温は
    ▽名古屋市と岐阜市で37度
    ▽京都市や甲府市、福島市や山形市で36度
    ▽岡山市やさいたま市、岩手県一関市で35度
    と、猛暑日が予想されています。

    また、
    ▽東京の都心や大阪市、宮崎市や高松市で34度
    ▽広島市や横浜市で33度
    と、各地で厳しい暑さが見込まれています。

    三重県と和歌山県、福岡県では、熱中症の危険性が極めて高くなるとして「熱中症警戒アラート」が発表されています。引き続き適切に、
    ▽エアコンを使用する
    ▽水分や塩分を補給する
    ▽屋外の作業ではこまめに休憩をとる
    など、熱中症への対策を徹底してください。

    一方、暖かく湿った空気や気温の上昇の影響で関東などで局地的に雨雲が発達しています。東日本を中心に17日夜遅くにかけて大気の非常に不安定な状態が続く見込みで、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意し、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、すぐに頑丈な建物の中に移動するなど、安全を確保するようにしてください。

    熱中症の疑いで搬送相次ぐ 死者も
    日中の最高気温が37度を超える猛暑日となった静岡市で、70代の女性が畑で倒れているのが見つかり、熱中症の疑いで病院に搬送され、死亡しました。女性は朝から畑で作業をしていたということです。静岡県によりますと、県内で熱中症の疑いで死者が確認されたのはことし初めてだということです。

    また、神奈川県などによりますと、17日午後3時までに県内では59人が熱中症の疑いで搬送され、このうち綾瀬市の70代の女性が畑で倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。このほか2人が重症だということです。搬送された59人のうち、36人が65歳以上の高齢者でした。

    熱中症の応急措置 どうすれば?
    熱中症の症状が出たときや、症状が出ている人を見かけたとき、どのように応急処置をすればいいのか、東京消防庁の担当者に聞きました。

    熱中症の初期症状では、めまいや立ちくらみ、重症になると、頭痛や吐き気、おう吐、それに意識障害やけいれんなどの症状が出る場合があるということです。

    東京消防庁防災安全課 鈴木一成 司令補
    「ご自身が何かおかしいと感じたら、日陰に移動してこまめに水分補給するなどして安静にすることが大切です。熱中症にならないためにも外出する際は帽子や日傘を使ったり、室内にいるときには、クーラーや扇風機を適切に利用したりしてほしい」

    周りの人が熱中症になったときは
    1. 涼しい場所に移動

    まず、意識がなかったり、けいれんなどの重い症状が出ていたりした場合、迷わずに119番通報してほしいとしています。

    重症でなければ、直射日光の当たらない日陰に連れて行き、表情を見ながらどのような症状を訴えているのか聞き取ってほしいといいます。

    2. 飲める場合は水分をとる

    そして、日陰に移動して本人が飲み物を飲める場合には、脱水症状を引き起こさないようにスポーツドリンクなどを飲ませてほしいということです。

    3. 体を冷やす

    さらに体を冷やすことが大切で、ペットボトルや氷水などで首元や脇を冷やしたり、可能であれば、熱がこもらないように服を緩めたりするなどの対応を取ってほしいとしています。

    東京消防庁防災安全課 鈴木一成 司令補
    「意識がなかったりけいれんを起こしている場合は迷わずに119番通報を、救急車を呼ぶかどうか迷う場合には、インターネットの『救急受診ガイド』や救急電話相談、『#7119』を活用してほしい」
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250617/k10014837011000.html

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    1. 群馬や静岡などで高齢女性4人が熱中症で死亡、畑などで意識失う…65地点で猛暑日
      2025/06/17 21:51

       高気圧に覆われた影響で17日は各地で今年一番の暑さとなった。熱中症の疑いによる救急搬送が相次ぎ、群馬、静岡、神奈川、埼玉県で高齢女性計4人が死亡した。

      朝から気温が上昇する中、通勤する人たち(17日午前、東京都千代田区で)=浦上太介撮影

       気象庁によると、甲府市で38・2度、群馬県高崎市で37・7度、静岡市駿河区で37・6度など計65地点で猛暑日を記録した。真夏日は東京都心の34・8度など全国計548地点に上った。

       群馬県嬬恋村と静岡市、神奈川県綾瀬市では17日午後、70~90歳代の女性が畑で倒れているのが見つかり、埼玉県越谷市では、共同住宅の駐車場に止めた軽乗用車内で女性(65)がぐったりした状態で発見された。いずれも搬送先の病院で死亡が確認された。熱中症とみられる。

       東京消防庁によると、都内では午後9時時点で今年最多となる151人の男女(14~96歳)が熱中症の疑いで救急搬送された。このうち、60~90歳代の男女6人が重症という。同庁は「こまめに水分補給し、我慢せずに冷房や扇風機などを使ってほしい」と呼びかけている。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20250617-OYT1T50163/

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  2. インドネシアの火山で大規模噴火 気象庁 日本への影響調査
    2025年6月17日 20時45分

    17日午後7時前、インドネシアの火山で大規模な噴火が発生しました。気象庁は噴火による津波の有無や日本への影響を調べています。

    気象庁によりますと、日本時間の17日午後6時45分ごろ、インドネシアのレウォトビ火山で大規模な噴火が発生しました。

    大規模な噴火が起きると、気圧波による津波が発生することがあり、今回の噴火で津波が発生して日本に到達する場合、早いところで沖縄県で17日午後10時ごろと予想されています。この時間は、あくまで津波が発生したと仮定した場合の予想です。

    今後の情報に注意してください。

    レウォトビ・ラキラキ山 直前に警戒レベル最高に引き上げ
    インドネシア・フローレス島の「レウォトビ・ラキラキ山」の大規模噴火について、インドネシアの火山地質災害対策局は、この噴火の直前に、警戒レベルを最も高いレベルに引き上げ、警戒を呼びかけています。

    火山地質災害対策局によりますと、これまでのところ被害は確認されていないということです。

    レウォトビ火山とは
    世界の火山について調査をしているアメリカのスミソニアン自然史博物館のホームページによりますと、「レウォトビ火山」はインドネシアのフローレス島東部に位置する標高およそ1700メートルの火山です。

    2つの山からなり、このうち「レウォトビ・ラキラキ山」では去年11月には大規模な噴火が発生して犠牲者が出たほか、ことし3月にも大規模な噴火が発生するなど活動が活発です。

    去年11月とことし3月の噴火では気象庁が津波の有無を調べましたが、いずれも日本への津波の影響はありませんでした。

    先月にも噴火が発生し、火口から噴煙が上がって火山灰をたびたび放出するなど活動が続いていたということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250617/k10014837611000.html

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  3. 各地猛暑日 三重など熱中症疑い3人死亡 あすも猛烈な暑さ予想
    2025年6月18日 21時56分

    18日も全国的に気温が上がって、各地で35度以上の猛暑日となりました。

    三重県では70代の女性が熱中症の疑いで病院に搬送され、その後、死亡が確認されたということです。また、神奈川県の90代の女性と愛媛県の70代の男性の死亡が確認され、いずれも熱中症の疑いとみられています。

    19日も九州から関東甲信にかけて猛烈な暑さが予想され、引き続き熱中症への対策を徹底してください。

    気象庁によりますと、18日も広い範囲で高気圧に覆われ、全国的に晴れて気温が上がりました。

    日中の最高気温は
    ▽岐阜県多治見市で37.6度
    ▽愛知県豊田市で37.5度
    ▽名古屋市で36.8度
    ▽京都市で36.5度
    ▽甲府市で36.2度
    ▽福島市や前橋市で36度ちょうどなど、近畿から東北の各地で猛暑日となりました。

    また、
    ▽東京の都心で34.4度
    ▽大阪市で34.1度などと厳しい暑さとなりました。

    19日も暑さが続く見込みで日中の最高気温は
    ▽名古屋市と岐阜市で37度
    ▽京都市や奈良市、岡山市で36度
    ▽甲府市や前橋市、和歌山市、高松市、山口市で35度と猛暑日が予想されています。

    また、
    ▽大阪市やさいたま市で34度
    ▽東京の都心や鹿児島市、山形市、盛岡市で33度などと各地で厳しい暑さが見込まれています。

    奄美地方を除く鹿児島県では19日、熱中症の危険性が極めて高くなるとして「熱中症警戒アラート」が発表されています。

    18日も熱中症とみられる救急搬送が相次ぎ亡くなった人もいます。引き続き適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど熱中症への対策を徹底してください。

    熱中症疑い 三重・神奈川・愛媛で3人死亡 都内で117人搬送
    18日午後1時すぎ、三重県明和町上村で「女性が路上で倒れている。話しかけると反応はあるが会話はできない」と近くの住民から消防に通報がありました。消防によりますと、70代の女性が熱中症の疑いで病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されたということです。

    神奈川県などによりますと、午後3時までに県内では53人が熱中症の疑いで搬送され、このうち小田原市の90代の女性が午前中、自宅のベッドで意識がない状態で倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。

    愛媛県西予市の田んぼで午後5時半ごろ、79歳の男性が倒れているのが見つかり、病院に運ばれましたが、死亡しました。警察は熱中症が原因で亡くなったとみて、詳しく調べています。

    また、東京消防庁によりますと、都内では午後9時までに6歳から98歳までの合わせて117人が熱中症の疑いで救急搬送されました。1人が重篤、1人が重症、53人が中等症、62人が軽症だということです。

    このうち、東京・小金井市の火事の現場で午後0時半ごろから消火活動にあたっていた消防隊員3人と消防団員1人の合わせて4人は、熱中症の症状を訴え、病院に搬送されたということです。隊員たちは冷却ベストを着るなど、熱中症の対策は取っていたとしています。

    東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど対策の徹底を呼びかけています。

    消えた梅雨前線 今後再び大雨の可能性も
    梅雨入りしている九州から東北にかけて高気圧に覆われて晴れ、真夏のような暑さが続いています。

    梅雨前線は天気図から消えていますが、気象庁は今後再び梅雨らしい天気が戻り、大雨になる可能性もあるとして、備えを続けるよう呼びかけています。

    今月に入って九州北部から東北にかけて梅雨入りが発表され、先週は梅雨前線の活動が活発になって九州で線状降水帯が発生するなど記録的な大雨になったところもありました。

    一方、今週は太平洋高気圧の張り出しが強まった影響で梅雨前線の活動は弱まり、晴れて真夏のような暑さが続いています。

    梅雨前線は天気図から消え、日本付近は高気圧に覆われていますが、気象庁は3年前を例に挙げ、梅雨明けがこのまま早まるかどうかは分からないとしています。

    3年前も梅雨の時期に太平洋高気圧の勢力が強まり、6月下旬から7月初めにかけて東日本や西日本で記録的な暑さになりました。

    このうち、群馬県伊勢崎市では最高気温が40度以上になった日が3日もあったほか、東京の都心では9日連続で35度以上の猛暑日となりました。

    この年は、6月の下旬に速報値として梅雨明けが九州南部から東北南部にかけて発表されましたが、その後の天候を踏まえた結果、更新され、九州南部から関東甲信にかけては平年よりも遅い7月下旬の梅雨明けとなりました。

    予報では、梅雨前線が21日・土曜日ごろに再び現れ、その後日本海から北日本付近に停滞する見込みで、日本海側を中心に雨が降ると予想されています。

    気象庁は「九州から東北にかけては平年の梅雨明けが7月中旬から下旬なので、この先、再び梅雨らしい天気が戻り、前線の活動が活発になって大雨になることも考えられる。油断せずに雨に備えてほしい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250618/k10014837751000.html

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  4. “奄美地方が梅雨明け” 気象台発表 平年より10日早く
    2025年6月19日 11時17分

    鹿児島地方気象台は19日午前、「奄美地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。平年より10日、去年より3日、それぞれ早い梅雨明けです。

    気象台によりますと、奄美地方は19日、高気圧に覆われ、晴れています。

    この先1週間も晴れる日が多い見込みで、気象台は午前11時、「奄美地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

    平年より10日去年より3日、それぞれ早い梅雨明けです。

    一方、奄美地方の梅雨入りの発表は5月19日で、6月18日までの「梅雨の期間」の降水量は
    ▽奄美市名瀬で214ミリ
    ▽沖永良部島で175.5ミリなどと、平年の5割程度となりました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250619/k10014838901000.html

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  5. 全国で気温上昇 名古屋で3日連続猛暑日 20日も猛烈な暑さ予想
    2025年6月19日 21時36分

    19日も全国的に気温が上がり、名古屋市など3日連続の猛暑日となったところが相次ぎました。20日も西日本を中心に猛烈な暑さが予想されていて、エアコンを使うなど、対策を徹底してください。

    気象庁によりますと、19日も広い範囲で高気圧に覆われ、鹿児島県の奄美地方では梅雨明けが発表されました。奄美地方の梅雨明けは平年より10日、去年より3日、いずれも早くなっています。

    各地に強い日ざしが照りつけて気温が上がり、猛烈な暑さになりました。

    日中の最高気温は岐阜県多治見市で36.9度、群馬県桐生市で36.7度、名古屋市と甲府市で36.3度、東京 練馬区で35.1度といずれも3日連続の猛暑日となりました。

    また、福島県会津若松市で34.7度、高松市で34.5度、大阪市で33.7度、福岡市と広島市で32.6度、札幌市で30.3度などと全国的に厳しい暑さになりました。

    全国900余りの観測点のうち、30度以上の真夏日がおよそ3分の2にあたる598地点で、このうち35度以上の猛暑日は56地点となっています。

    20日も西日本を中心に猛烈な暑さが見込まれ、日中の最高気温は
    ▽京都市と兵庫県豊岡市で37度
    ▽大分県日田市や山口市、鳥取市で35度と猛暑日が予想されているほか、
    ▽大阪市や鹿児島市、福井市、甲府市で34度
    ▽福岡市や高松市、広島市、山形市で33度
    ▽東京の都心で32度と厳しい暑さが見込まれています。

    沖縄県の沖縄本島地方では20日、熱中症の危険性が極めて高くなるとして「熱中症警戒アラート」が発表されています。

    連日の暑さで、熱中症とみられる症状で亡くなる人が相次いでいます。

    夜間も蒸し暑い状態が続きます。適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症への対策を徹底してください。

    また、上空の寒気などの影響で東北や関東甲信などでは大気の状態が不安定になり、局地的に雨雲が発達しています。

    19日夜遅くにかけて落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。

    岐阜 90歳男性が死亡 熱中症の疑い
    19日午後2時すぎ、岐阜県池田町で90歳の男性が畑の中で倒れているのを家族が見つけました。

    男性は病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。県によりますと、熱中症の疑いがあるということです。

    東京 熱中症の疑いで100人搬送
    東京消防庁によりますと19日、都内では午後9時までに11歳から97歳までの計100人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。

    1人が重篤、2人が重症、43人が中等症、54人が軽症だということです。

    また、東京都監察医務院によりますと、今月に入ってからの猛暑でこれまでに練馬区の70代の女性と杉並区の70代の女性が熱中症の疑いで死亡しているということです。

    いずれも屋内で亡くなり、エアコンは設置されていたものの使っていなかったということです。

    宮崎 小学生5人 熱中症の疑いで搬送
    宮崎県串間市によりますと、19日午前11時半すぎ、有明小学校で「体育館での授業のあとに児童が頭痛などを訴えている」と教員から消防に通報がありました。

    3年生と4年生の児童5人が熱中症の疑いで市内の病院に搬送されましたが、いずれも会話ができていて軽症だということです。

    児童たちは、体育館でフライング・ディスクを使った体育の授業に参加していたということです。

    宮崎地方気象台によりますと、午前11時半時点で串間市の気温は30度を超えていました。

    和歌山 警察官も冷却グッズで熱中症対策
    和歌山県では、4日連続で「熱中症警戒アラート」が発表されるなど、連日、真夏のような暑さとなっています。

    こうした中、和歌山県警察本部は屋外で業務にあたる警察官に熱中症に気をつけながら働いてもらおうと、県内12のすべての警察署に首回りを冷やすグッズのほか、飲み物を冷やす保冷バッグと保冷剤が支給され、熱中症対策に活用されています。

    また、体を冷やすため、職務中に車両などで休憩をとり、水分補給を行うことや、警戒と合わせて店舗で飲料水を購入することも状況に応じて行うよう呼びかけています。

    和歌山東警察署地域課の森山浩志課長は「困りごとや事件対応などに常に万全に対応するため、適切に熱中症対策を行って業務にあたっていきたい」と話していました。

    今後1週間の熱中症搬送を予測 名工大
    各地で厳しい暑さが続く中、名古屋工業大学の研究グループは気象データなどをもとに、今後1週間に熱中症で救急搬送される人の数を都道府県ごとに予測し、ウェブサイトで公開しています。

    救急の態勢整備や行事の実施の判断などに活用してほしいとしています。

    名古屋工業大学の平田晃正教授のグループが公開しているウェブサイトでは、毎日、熱中症で救急搬送される人の数を都道府県ごとに予測し、過去5年のピークと比べてどれくらい多くなりそうか、地図上で色分けして表示しています。

    さらに、都道府県ごとに今後1週間の予測を見ることもでき、
    ▽19日は東京都で200人、愛知県で327人、大阪府で190人
    ▽今月25日は東京都で92人、愛知県で86人、大阪府で91人
    などとなっています。

    去年は8つの都道府県の予測を公開していましたが、ことしから対象をすべての都道府県に広げました。

    グループでは過去の気象や搬送人数のデータのほか、地域の人口や年齢構成、暑さに慣れている時期かどうかなどを考慮して予測していて、人数が少ない日や地域は誤差が大きくなる可能性があるということです。

    平田教授は「熱中症のリスクを可視化することで予防への意識を高めたい。消防や病院で救急の態勢を整えたり、学校でイベントの実施を判断するときなどに活用してほしい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250619/k10014838811000.html

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  6. 西日本中心に猛烈な暑さ あすも厳しい暑さ予想 熱中症対策を
    2025年6月20日 19時34分

    20日は西日本を中心に猛烈な暑さとなりましたが、21日も広い範囲で厳しい暑さが予想されていて、引き続き熱中症への対策が必要です。

    一方、前線が再び本州付近に停滞する見込みで、北日本では21日の夜以降、大雨のおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水などに十分注意して下さい。

    気象庁によりますと、20日も全国的に高気圧に覆われ、西日本を中心に気温が上がりました。

    午後5時までの最高気温は
    ▽兵庫県豊岡市で37.1度、
    ▽鳥取市で36.5度、
    ▽大分県日田市で36.2度、
    ▽京都市で35.8度、
    ▽福岡市で35.1度など、猛暑日となりました。

    また、
    ▽山形市で34.5度、
    ▽名古屋市で32.2度、
    ▽東京の都心で31.4度と、各地で厳しい暑さになりました。

    21日は湿った空気の影響で曇りの所もありますが、気温が上がる見込みです。

    日中の最高気温は
    ▽京都市や奈良市、福井市、富山市で35度と猛暑日が予想されているほか、▽長野市や山形市で34度、
    ▽那覇市や熊本市、鳥取市、大阪市で33度、
    ▽福岡市や高松市で32度、
    ▽東京の都心で31度などと予想されています。

    沖縄県の
    ▽沖縄本島地方と
    ▽八重山地方では熱中症の危険性が極めて高くなるとして、「熱中症警戒アラート」が発表されています。

    連日の暑さで、熱中症とみられる症状で亡くなる人が相次いでいます。

    適切に
    ▽エアコンを使用し、
    ▽水分や塩分を補給するとともに、
    ▽屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症への対策を続けて下さい。

    一方、前線はこれから再び本州付近に停滞する見込みです。

    北日本では21日以降大雨になるおそれがあり、
    ▽北海道では21日夜から22日にかけて、
    ▽東北では22日から23日にかけて激しい雨が降るおそれがあります。

    21日夕方から22日夕方にかけての24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
    ▽北海道の日本海側と太平洋側西部で120ミリ、
    ▽東北の日本海側で100ミリと予想されていて、東北ではその後も雨量が増えるおそれがあります。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するよう呼びかけています。

    《熱中症疑いで死亡確認》
    鹿児島
    20日午後2時半ごろ、南九州市頴娃町で「80代の女性が意識と呼吸がない状態で自宅の敷地内で倒れている」と近所の人から消防に通報がありました。

    女性は病院に搬送されましたがその後、死亡が確認されました。

    鹿児島県によりますと、女性は熱中症の疑いで搬送されたということで、ことし県内で熱中症の疑いで亡くなったのは初めてだということです。

    消防によりますと女性は畑で作業をしていたとみられています。

    20日の鹿児島県内は各地で気温が上がり、南九州市の隣の指宿市では20日午後1時半ごろ、平年より5.5度高い33.4度を観測し、真夏並みの暑さとなっていました。

    熊本
    消防によりますと、20日午前10時前、熊本県阿蘇市で草刈りをしていた90代の男性が倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されたということです。

    男性に外傷はなく熱中症で死亡したとみられるということです。

    阿蘇市の別の場所でも草刈りをしていた70代の男性が倒れ、熱中症の疑いで意識不明の状態で病院に搬送されました。

    男性はその後意識が戻りましたが重症だということです。

    阿蘇市では20日の日中、30度ちょうどの最高気温を観測していました。

    岩手
    20日午後、岩手県久慈市の農道で90代の男性が倒れているのが見つかり、熱中症の疑いで病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。

    20日午後1時前、久慈市山形町霜畑で「男性が農道で倒れている」と近くに住む人から消防に通報がありました。

    男性は90代で熱中症の疑いがあるとして病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。

    男性が散歩に行ったまま帰って来ないため家族が探しに行ったところ、倒れているのが見つかったということです。

    岩手県では20日各地で気温が上昇し、久慈市山形では日中の最高気温が平年を8度余り上回る30.2度に達していました。

    奈良
    19日奈良県大和郡山市の畑で、80代の女性が倒れているのが見つかり、病院に運ばれましたがまもなく死亡しました。

    県によりますと、熱中症の疑いがあるということです。

    これは奈良県が20日発表したもので、19日午後2時すぎ、奈良県大和郡山市の畑で80代の女性が畑の中で倒れているが見つかり、病院に運ばれましたがその後、死亡が確認されたということです。

    県は熱中症の疑いがあるとしています。

    奈良県内で熱中症の疑いで亡くなった人は、ことし初めてです。

    19日の奈良県内は各地で気温が上がり、大和郡山市に隣接する奈良市では日中の最高気温が34.3度と真夏日となっていました。

    東京都内 24人が熱中症疑いで救急搬送
    東京消防庁によりますと、20日都内では、午後3時までに18歳から94歳までのあわせて24人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。

    このうち1人が重症、13人が中等症、10人が軽症だということです。

    東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや、室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど対策の徹底を呼びかけています。

    東京都 熱中症リスクを判断する「暑さ指数」マップ公開
    東京都は対策に役立ててもらおうと、熱中症のリスクを判断する「暑さ指数」を地域ごとに細かく表示したマップをWEB上で公開しました。

    都が20日公開した「東京暑さマップ」は気温や湿度、それに地面や建物などから出るふく射熱をもとに算出された「暑さ指数」を表示しています。

    マップでは1キロ四方ごとに暑さ指数を熱中症の危険度によって、「ほぼ安全」から「災害級の危険」まで7段階に色分けし、自分が住んでいる地域の熱中症のリスクを確認できます。

    暑さ指数は
    ▽1時間ごとの予測を48時間先まで見られるほか、
    ▽7日先までの予測の最高値も表示でき、熱中症のリスクを早めに確認できるようになっています。

    都は「熱中症リスクが高い時間帯や日にちを調べることで、外出予定の調整などに役立てもらい、暑い時には冷房設備を備えたクーリングシェルターを利用してもらいたい」としています。

    京都 南区 小学校で児童7人搬送
    20日午前11時半ごろ、京都市南区の小学校で体育の授業で走っていた3年生の児童が「気分が悪い」と訴え教員が消防に119番通報しました。

    消防がかけつけたところクラスの17人のうち男女7人が保健室で休んでいたということで、消防は熱中症の疑いがあるとして7人を病院に搬送しました。

    消防によりますと7人は全員意識があり会話はできたということですが、このうち3人は自力で歩くことができない状態だったということです。

    京都市の気温は20日午前8時の時点では27度でしたが、午前11時には31.3度と「真夏日」となり、この時点の「暑さ指数」は「警戒」を示す27.7で、運動をする場合には定期的に十分な休息が必要とされるレベルになっていました。

    秋田 能代 小学校で児童3人搬送
    20日午前10時半ごろ、秋田県能代市の第四小学校から「体育の授業を終えた4年生の児童3人が熱中症とみられる症状を訴えている」と消防に通報がありました。

    消防によりますと、3人はいずれも男子児童で、おう吐などの症状を訴えて病院に搬送されましたが、搬送時に意識はあり、いずれも症状は軽いとみられるということです。

    消防や能代市教育委員会によりますと、当時3人は体育館で体育の授業を受けていて、時間内に決められた距離を何回走りきれるかで持久力をはかる「シャトルラン」を行い、その後水分補給をしている際、体調不良を訴えたということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250620/k10014839791000.html

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    1. 鹿児島 熊本 熱中症疑いで高齢の2人死亡
      2025年6月20日 19時37分

      20日午後、鹿児島県南九州市で80代の女性が自宅の敷地内で倒れているのが見つかり、熱中症の疑いで病院に搬送されましたが死亡しました。
      また、熊本県内でも熱中症の疑いで高齢の男性1人が死亡しました。

      南九州 市頴娃町で80代女性が死亡
      20日午後2時半ごろ南九州市頴娃町で「80代の女性が意識と呼吸がない状態で自宅の敷地内で倒れている」と近所の人から消防に通報がありました。

      女性は病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。

      鹿児島県によりますと女性は熱中症の疑いで搬送されたということで、ことし県内で熱中症の疑いで亡くなったのは初めてだということです。

      消防によりますと女性は畑で作業をしていたとみられています。

      20日の鹿児島県内は各地で気温が上がり、南九州市の隣の指宿市では20日午後1時半ごろ平年より5.5度高い33.4度を観測し、真夏並みの暑さとなっていました。

      熊本 阿蘇市でも90代の男性が死亡
      消防によりますと20日午前10時前、熊本県阿蘇市で草刈りをしていた90代の男性が倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されたということです。

      男性に外傷はなく、熱中症で死亡したとみられるということです。

      阿蘇市では日中に30度ちょうどの最高気温を観測していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250620/k10014840361000.html

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  7. あすも厳しい暑さ 北日本や北陸は大雨のおそれ 災害に十分注意
    2025年6月21日 19時04分

    21日も全国的に気温が上がり北陸などでは猛烈な暑さとなりました。22日も各地で厳しい暑さが予想され、引き続き熱中症への対策を徹底してください。

    一方、北日本や北陸では、梅雨前線の影響で大雨となるおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水などに十分注意が必要です。

    気象庁によりますと、21日も広く高気圧に覆われ全国的に気温が上がりました。

    午後5時までの最高気温は
    ▽石川県小松市で36.9度、
    ▽富山市で36.3度、
    ▽新潟県三条市で36度、
    ▽長野県安曇野市穂高で35度と北陸などで猛暑日となり、石川県小松市では6月としての最高気温を更新しました。

    また、大分市で34.9度、京都市で34度、東京の都心で31.4度などと各地で厳しい暑さになりました。

    22日は梅雨前線や湿った空気の影響で雨や曇りのところが多くなりますが、気温は上がる見込みです。

    日中の最高気温は、
    ▽福島市で37度、
    ▽埼玉県熊谷市で36度、
    ▽高松市や富山市、
    ▽山形市で35度と猛暑日が予想されているほか、
    ▽大分市や金沢市で34度、
    ▽大阪市や仙台市で33度、
    ▽東京の都心で32度などと厳しい暑さが予想されています。

    宮崎県や奄美地方を除く鹿児島県、沖縄本島地方では、熱中症の危険性が極めて高くなるとして「熱中症警戒アラート」が発表されています。

    連日、暑さが続き熱中症とみられる症状で亡くなる人が相次いでいます。

    引き続き適切にエアコンを使用し、こまめに水分や塩分を補給するとともに、外出や運動を控えるなど、熱中症への対策を徹底してください。

    北海道 21日夜から激しい雨のおそれ
    一方、梅雨前線が北海道付近を通過し、その後、本州付近に停滞する影響で、北日本や北陸では23日にかけて大雨になるおそれがあります。

    北海道ではこれから雨が強まり、22日にかけて多いところで1時間に40ミリの激しい雨が降るおそれがあります。

    22日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで北海道の日本海側の北部と南部、それに太平洋側の西部で120ミリと予想されています。

    東北では、22日、日本海側の北部で激しい雨が降るおそれがあり、22日夕方までの24時間に多いところで100ミリの雨が降ると予想されていて、その後も雨量が増えるおそれがあります。

    また、北陸では22日から23日にかけて大雨となるおそれがあり、22日夕方から23日夕方までの24時間に多いところで100ミリの雨が降ると予想されています。

    気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するよう呼びかけています。

    都内では熱中症の疑いで47人搬送
    東京消防庁によりますと、21日、都内では、午後9時までに1歳から89歳までのあわせて47人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。

    このうち2人が重症、13人が中等症、32人が軽症だということです。

    東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど対策の徹底を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250621/k10014840481000.html

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  8. 23日も厳しい暑さ予想 北~西日本の日本海側で激しい雨おそれ
    2025年6月22日 21時15分

    22日は広い範囲で気温が上がり、各地で猛烈な暑さとなりました。
    23日も厳しい暑さが予想されているため、引き続き、熱中症への対策を徹底してください。
    一方、梅雨前線の影響で北日本から西日本にかけての日本海側では激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水などに十分注意が必要です。

    22日も広い範囲で気温が上がり、午後5時までの最高気温は、
    ▽埼玉県鳩山町で37.3度
    ▽群馬県館林市で36.9度
    ▽東京・八王子市で36.6度
    ▽兵庫県豊岡市で35.9度などと猛烈な暑さとなりました。

    また、
    ▽大阪市で34.2度
    ▽東京の都心で33.1度など、各地で厳しい暑さになりました。

    23日は東日本や西日本の広い範囲でくもりや雨となる見込みですが、日中の最高気温は、
    ▽さいたま市や水戸市、那覇市で33度
    ▽東京の都心や横浜市で32度などと厳しい暑さが予想されています。

    連日、暑さが続き熱中症とみられる症状で亡くなる人が相次いでいます。

    引き続き、適切にエアコンを使用し、こまめに水分や塩分を補給するとともに、外出や運動を控えるなど、熱中症への対策を徹底してください。

    北日本~西日本の日本海側 激しい雨のおそれ
    一方、梅雨前線が南下しているため北日本や九州などに発達した雨雲がかかっています。

    北日本から西日本にかけての日本海側では、局地的に雷を伴って、激しい雨が降るおそれがあります。

    23日夜までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
    ▽新潟県で100ミリ
    ▽東北の日本海側北部と北陸で80ミリと予想され、その後も増えるおそれがあります。

    気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するよう呼びかけています。

    都内で77人が熱中症疑いで搬送 3人が重症 (22日午後9時)
    東京消防庁によりますと、22日、都内では、午後9時までに8歳から96歳までのあわせて77人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。

    このうち3人が重症、24人が中等症、50人が軽症だということです。東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給し室内で適切に冷房や扇風機を利用するなど対策の徹底を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250622/k10014841001000.html

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    1. 埼玉県鳩山町で37・3度、群馬県館林市36・9度…東京都心は33・1度
      2025/06/22 17:26

       22日は全国的に気温が上昇し、気象庁によると午後4時の時点で、47地点で35度以上の猛暑日、483地点で30度以上の真夏日となった。全国の観測地点で猛暑日が記録されたのは7日連続。

       気象庁によると、埼玉県鳩山町で37・3度、群馬県館林市で36・9度と、いずれの地点でも今年の最高気温を観測した。東京都心でも午後0時44分に33・1度を観測した。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20250622-OYT1T50065/

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    2. 岩手 千葉 熱中症疑いで高齢の2人死亡
      2025年6月22日 19時31分

      岩手県北上市で、84歳の女性が熱中症の疑いで病院に搬送され、その後、死亡しました。また、22日午後、千葉県横芝光町の95歳の男性が自宅の敷地内にあるハウスの中で倒れているのが見つかり、その後、死亡しました。熱中症の疑いがあるということです。

      岩手県内の各消防本部によりますと、22日午後4時半の時点で、10代から90代の男女、合わせて11人が熱中症の疑いで病院へ搬送されたということです。

      北上市では正午ごろ、84歳の女性が自宅敷地内の庭で倒れているのを家族が見つけて病院へ搬送されましたが、その後、死亡しました。

      北上市では正午の時点で30.4度を観測していました。

      また、千葉県によりますと、22日午後1時すぎ、千葉県横芝光町の95歳の男性の意識がないと家族から消防に通報がありました。

      男性はその後、病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。

      消防によりますと、男性は、自宅の敷地内のハウスの中で倒れていて、熱中症の疑いがあるということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250622/k10014841541000.html

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  9. 鹿児島 トカラ列島近海を震源とする地震相次ぐ 注意呼びかけ
    2025年6月22日 19時48分

    鹿児島県のトカラ列島近海を震源とする地震が21日から相次いでいて、22日午後5時すぎには十島村で震度4の揺れを観測しました。十島村では震度1以上の揺れが午後6時までに120回以上観測されていて、気象台は当分の間、強い揺れを伴う地震に注意するよう呼びかけています。

    21日からトカラ列島近海を震源とする地震が相次いでいて、22日午後5時15分ごろにはマグニチュード5.2の地震が、22日午後0時12分ごろにはマグニチュード4.5の地震があり、いずれも鹿児島県十島村の悪石島で震度4の揺れを観測しました。

    村によりますと、これまでのところいずれの地震でも被害は確認されていません。

    トカラ列島近海を中心にきのうの朝から地震が相次ぎ、気象庁によりますと22日午後6時までには
    ▽震度4を2回
    ▽震度3を8回
    ▽震度2を28回
    ▽震度1を83回観測しています。

    気象庁によりますと、トカラ列島の悪石島や小宝島付近では過去にもまとまった地震活動が確認され、おととし9月には震度1以上の揺れを観測する地震が346回にのぼりました。

    福岡管区気象台は「トカラ列島近海は地震活動が継続することが多い地域だ。当分の間、強い揺れを伴う地震が発生する可能性があり地震活動に注意してほしい」としています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250622/k10014841561000.html

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    1. トカラ列島で地震330回超、震度4は6回…プレートのひずみがたまり大きな地震起きる可能性も
      2025/06/24 23:29

       鹿児島県・トカラ列島近海で21日以降に相次ぐ地震について、福岡管区気象台は24日、震度1以上の地震が同日午後5時までに計336回発生したと明らかにした。一連の地震では、震度4を6回観測。専門家はより規模の大きな地震が起きる可能性を指摘し、同気象台は強い揺れを伴う地震への注意を呼びかけている。

       同気象台によると、同列島近海を震源とする地震は21日午前8時以降に増加した。地震の規模を示すマグニチュードは22日午後の5・1が最大で、1時間当たりの地震は最多で15回に上った。24日は午前2時23分頃と午後4時4分頃、同県十島村の悪石島でいずれも震度4を観測した。

       同列島近海では過去にも地震が多発。2021年12月には震度1以上の地震が308回発生。同月9日には、悪石島を最大震度5強の揺れが襲い、島民30人が鹿児島市などに避難した。

      トカラ列島近海で起きた地震の回数と最大震度

       熊本大の横瀬久芳准教授(海洋火山学)によると、周辺は陸側のプレート(岩板)の下に海側のフィリピン海プレートが沈み込む構造で、地震を引き起こす「ひずみ」がたまりやすい。今回の地震は陸側のプレート内部で起きたとみており、「過去の傾向では、活動が下火になってから、より規模の大きな地震が起きている」と指摘する。

       一方、地震が発生した一帯は、霧島連山(宮崎、鹿児島県)から硫黄鳥島(沖縄県)までの火山群にある。東京科学大の中島淳一教授(地震学)によると、地下のマグマが地中を上昇する際に冷やされ、含まれた水がしみ出し、断層を滑りやすくさせた可能性もある。霧島連山・ 新燃しんもえ 岳(1421メートル)が今月22日に7年ぶりに噴火したが、距離が離れており、「影響は考えられない」と説明する。

       十島村は同日現在、有人離島7島に379世帯667人が暮らす。悪石島で民宿を経営する男性(34)は「いつ大きな地震が来るか分からず、4年前の震度5強を思い出す」と不安を口にした。

       同島の義務教育学校・悪石島学園の児童、生徒14人は23日から、登下校時にヘルメットを着用している。「眠れなかった」と訴える子どももいるといい、当房芳朗校長は「できるだけ心配を和らげたい」と話した。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20250624-OYT1T50243/

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  10. 台風2号発生 23日夜~24日未明 小笠原諸島に最接近 十分注意を
    2025年6月23日 13時24分

    23日午前、東京の小笠原近海で台風2号が発生しました。台風は23日夜から24日未明にかけて小笠原諸島に最も接近して激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害に十分注意するとともに強風や高波に注意が必要です。

    気象庁によりますと、23日午前9時、東京の小笠原近海で熱帯低気圧が台風2号に変わりました。

    23日正午には父島の南東300キロの海上を1時間におよそ20キロの速さで北北西へ進んでいます。

    中心の気圧は1004ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心の北東側280キロ以内と南西側110キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

    台風は23日夜から24日未明にかけて小笠原諸島に最も近づく見込みで、小笠原諸島では激しい雨が降るおそれがあり、24日昼までの24時間に降る雨の量は80ミリと予想されています。

    波も高くなり、23日は4メートルとうねりを伴ってしける見込みです。

    気象庁は、小笠原諸島では24日未明にかけて土砂災害に十分注意するとともに強風やうねりを伴う高波、落雷、突風に注意するよう呼びかけています。

    台風は発達しない見込みで、25日朝までには伊豆諸島付近で熱帯低気圧に変わり、その後、関東付近に近づくと予想されています。

    気象庁は今後の情報に注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250623/k10014842001000.html

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    1. 台風2号 小笠原諸島に最接近 激しい雨のおそれ 十分注意を
      2025年6月24日 1時11分

      台風2号はこの時間、小笠原諸島に最も近づいていて、小笠原諸島では激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害に十分注意するとともに強風や高波に注意が必要です。

      気象庁によりますと、台風2号は24日午前0時には、父島の北北東およそ60キロの海上を1時間におよそ25キロの速さで北西へ進んでいます。

      中心の気圧は1004ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心の北東側280キロ以内と南西側110キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

      この時間、小笠原諸島に最も近づいていて、一部が強風域に入っています。小笠原諸島では、雷を伴って激しい雨が降るおそれがあるほか波も高く、24日明け方にかけて4メートルとうねりを伴ってしける見込みです。

      気象庁は小笠原諸島では土砂災害に十分注意するとともに強風やうねりを伴う高波、落雷、突風に注意するよう呼びかけています。

      台風は熱帯低気圧に変わり、その後、関東付近に近づく見込みです。

      25日、関東甲信では熱帯低気圧や周辺の湿った空気の影響で雨が強まるおそれがあります。気象庁は今後の情報に注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250623/k10014842001000.html

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  11. 東海で非常に激しい雨 大気不安定あすにかけ続く見込み 警戒を
    2025年6月23日 13時27分

    停滞する梅雨前線の影響で、東北から九州の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり、東海では非常に激しい雨が降っています。大気の非常に不安定な状態は24日にかけて続く見込みで、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水・氾濫に警戒するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、停滞する梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、東北から九州の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっています。

    この時間、長野県や岐阜県を中心に発達した雨雲がかかり、岐阜県高山市久々野では午前10時20分ごろまでの1時間に54.5ミリの非常に激しい雨が降ったほか、正午までの1時間には37.5ミリの激しい雨が降りました。

    岐阜県高山市では正午までの12時間に平年の6月1か月分の雨量を上回る183.5ミリの大雨が降り、土砂災害の危険性が高まっているとして「土砂災害警戒情報」が出されています。

    土砂災害に厳重な警戒が必要です。

    梅雨前線は24日にかけて停滞するため、大気不安定な状態は午後も続く見込みで、東日本や西日本では局地的に、1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水・氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。

    周囲が急に暗くなったり、冷たい風が吹いたりするなど発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、すぐに頑丈な建物の中に移動するなど、安全確保に努めて下さい。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250623/k10014841841000.html

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    1. 東北~九州 局地的に非常に激しい雨 24日も大気不安定の見込み
      2025年6月23日 18時57分

      停滞する梅雨前線の影響で東北から九州の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり局地的に、非常に激しい雨が降っています。梅雨前線は停滞するため、大気の非常に不安定な状態は24日も続く見込みで、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、停滞する梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、東北から九州の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっています。

      この時間、中国地方や四国などに発達した雨雲がかかり、午後6時までの1時間には
      ▽鳥取県が日南町に設置した雨量計で51ミリの非常に激しい雨を観測したほか
      ▽国土交通省が愛媛県松野町に設置した雨量計で36ミリの激しい雨を観測しました。

      また、岐阜県高山市では午後1時すぎまでの12時間雨量が190ミリと平年の6月1か月分を上回る大雨となりました。

      前線は停滞するため、大気の不安定な状態は東海や九州などで24日も続く見込みで局地的に強い雨や激しい雨が降るおそれがあります。

      気象庁は低い土地の浸水や土砂災害、川の増水に十分注意し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。

      周囲が急に暗くなったり、冷たい風が吹いたりするなど発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、すぐに頑丈な建物の中に移動するなど、安全確保に努めてください。

      JR高山本線 踏切に大量の土砂が流入一部運転見合わせ
      岐阜県高山市のJR高山本線、飛騨一ノ宮駅近くの踏切では、23日朝、大雨の影響で道路脇の側溝から大量の土砂や水があふれて線路上に流れ込みました。

      踏切では、23日午後4時の時点でも車や人が通行できない状況が続いていて、JR高山本線は付近の区間で運転を見合わせています。

      現場では雨が降る中、地元の消防団などが土のうを積んで土砂などをせき止めていました。

      近くに住んでいて、自宅前の道路や畑に水があふれたという50代の男性は「20年ほど前にも同じようなことがあり、『またか』と思った。これから片付けが大変です」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250623/k10014841841000.html

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  12. 東京都内 熱中症疑いで32~98歳の28人が救急搬送 うち1人重症
    2025年6月23日 17時00分

    東京消防庁によりますと、23日、都内では午後3時までに32歳から98歳までの合わせて28人が熱中症の疑いで救急搬送されました。

    このうち1人が重症、15人が中等症、12人が軽症だということです。

    東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや、室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど、対策の徹底を呼びかけています。

    千葉県内では11人搬送(~午後2時)
    千葉県によりますと、県内では23日午後2時までに11人が熱中症の疑いで搬送されました。

    3週間以上の入院が必要な重症の患者はいませんでした。

    県は、エアコンの適切な使用やこまめな水分補給など、対策を徹底するよう呼びかけています。

    埼玉県内では28人搬送(午後4時時点)
    埼玉県によりますと23日午後4時の時点で、県内では熱中症の疑いであわせて28人が救急搬送されました。

    このうち重症が1人、中等症が11人、軽症が16人だということです。

    年代別では、65歳以上の高齢者が16人と半数以上を占め、18歳以上65歳未満が9人、7歳以上18歳未満が3人となっています。

    埼玉県はエアコンを使ったり、水分をこまめに補給したりして熱中症の対策を徹底するよう呼びかけています。

    栃木県内では3人搬送(午後4時時点)
    栃木県消防防災課によりますと、23日午後4時時点で栃木県内では3人が熱中症の疑いで救急搬送されたということです。

    中等症が2人、軽症が1人となっています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250623/k10014842271000.html

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    1. 東京都内 熱中症疑いで17~98歳の52人が救急搬送 うち1人重症
      2025年6月23日 22時10分

      東京消防庁によりますと、23日、都内では、午後9時までに17歳から98歳までのあわせて52人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。このうち1人が重症、29人が中等症、22人が軽症だということです。
      東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど対策の徹底を呼びかけています。

      神奈川県内では12人搬送(~午後3時)
      神奈川県によりますと、23日午後3時までに県内では12人が熱中症の疑いで搬送されました。

      重症の人はいませんでした。

      搬送された12人のうち、7人が65歳以上の高齢者でした。

      千葉県内では11人搬送(~午後2時)
      千葉県によりますと、県内では23日午後2時までに11人が熱中症の疑いで搬送されました。

      3週間以上の入院が必要な重症の患者はいませんでした。

      県は、エアコンの適切な使用やこまめな水分補給など、対策を徹底するよう呼びかけています。

      埼玉県内では28人搬送(午後4時時点)
      埼玉県によりますと23日午後4時の時点で、県内では熱中症の疑いであわせて28人が救急搬送されました。

      このうち重症が1人、中等症が11人、軽症が16人だということです。

      年代別では、65歳以上の高齢者が16人と半数以上を占め、18歳以上65歳未満が9人、7歳以上18歳未満が3人となっています。

      埼玉県はエアコンを使ったり、水分をこまめに補給したりして熱中症の対策を徹底するよう呼びかけています。

      栃木県内では3人搬送(午後4時時点)
      栃木県消防防災課によりますと、23日午後4時時点で栃木県内では3人が熱中症の疑いで救急搬送されたということです。

      中等症が2人、軽症が1人となっています。

      茨城県内では8人搬送(午後4時時点)
      茨城県によりますと、23日午後4時までに40代から80代の男女8人が熱中症の疑いで医療機関に搬送されました。

      このうち7人が中等症、1人は軽症となっています。

      群馬県内では14人搬送(午後5時時点)
      消防によりますと、群馬県内では23日午後5時の時点で、20歳から95歳までの合わせて14人が熱中症の疑いで救急搬送されたということです。

      このうち中等症が10人、軽症が4人だということです。

      県は、エアコンの適切な使用やこまめな水分補給など熱中症対策を徹底するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250623/k10014842271000.html

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  13. 岡山県 記録的短時間大雨情報 土砂災害に警戒
    2025年6月23日 22時45分

    停滞する梅雨前線の影響で、東北から九州の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり、岡山県で1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が発表されました。
    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、停滞する梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、東北から九州の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっています。

    中国地方や近畿などに発達した雨雲がかかり、岡山県の新見市付近では、レーダーによる解析で23日午後7時30分までの1時間に、およそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が発表されました。

    午後9時までの1時間には岡山県鏡野町富西谷で50.5ミリの非常に激しい雨が降ったほか、長崎県諫早市で39ミリ、愛媛県宇和島市で37ミリのいずれも激しい雨が降りました。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するよう呼びかけています。

    前線は停滞するため、大気の不安定な状態は東海や九州などで、24日も続く見込みで、局地的に強い雨や激しい雨が降るおそれがあります。

    落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要で、周囲が急に暗くなったり、冷たい風が吹いたりするなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、すぐに頑丈な建物の中に移動するなど安全確保に努めてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250623/k10014842551000.html

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    1. 鹿児島 薩摩川内市甑島付近に記録的な大雨 災害の危険迫る
      2025年6月24日 2時28分

      気象庁によりますと、鹿児島県の薩摩川内市甑島付近では、レーダーによる解析で午前1時40分までの1時間におよそ120ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。
      災害が発生する危険が迫っていることから、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して安全を確保するよう、呼びかけています。

      鹿児島県の薩摩川内警察署によりますと、24日午前2時現在、大雨による被害の情報は入っていないということで、確認を進めています。

      また、鹿児島県の薩摩川内市によりますと、午前1時半の時点で、大雨による被害は確認されていないということで、さらに確認を進めています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250624/k10014842731000.html

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    2. 岐阜 関市関付近に記録的な大雨 災害の危険迫る
      2025年6月24日 4時35分

      気象庁によりますと、岐阜県の関市関付近では、レーダーによる解析で午前4時20分までの1時間に、およそ120ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。災害が発生する危険が迫っていることから、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して安全を確保するよう、呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250624/k10014842781000.html

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  14. 鹿児島 薩摩川内市甑島で猛烈な雨 住宅浸水や土砂崩れ被害
    2025年6月24日 12時22分

    鹿児島県の薩摩川内市甑島では梅雨前線の影響で24日未明に、1時間に130ミリを超える猛烈な雨が観測されました。

    住宅の浸水や道路脇の土砂崩れなどがありましたが、これまでのところけが人の情報はないということです。

    薩摩川内市によりますと、今回の大雨によるけが人の情報はありませんが、上甑島では住宅1棟が床上まで水につかったほか、里港近くの住宅街では一時、道路が冠水する被害が出ました。

    また、県道桑之浦里港線では2箇所で道路脇が崩れて路面に土砂が流入し、県が現場付近を片側交互通行にするとともに、土砂の撤去作業を進めています。

    このほか、市道など数か所に土砂が流れ出す被害があったということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250624/k10014843031000.html

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    1. 岐阜 高山 大雨から一夜 土砂の撤去作業進む 鉄道は運転再開
      2025年6月24日 20時46分

      23日の大雨から一夜明けた岐阜県高山市では、道路に流れ込んだ土砂の撤去作業などが進められています。

      23日、一部区間で運転を見合わせたJR高山本線は、24日は始発から全線で運転が再開されました。

      飛騨一ノ宮駅近くの踏切では24日も側溝から水があふれ出していましたが、線路に流れ込まないように土のうが置かれていました。

      また、高山市片野町の市道では山から土砂が流入したため、23日から一部で通行止めが続いています。

      24日午前10時ごろには建設用の機械を使って土砂の撤去作業が行われていました。

      このほか、高山市一之宮町の国道41号にも23日土砂が流入しましたが、撤去は完了し、安全確保のため、午前11時時点で片側交互通行が続いています。

      高山市上宝町の国道471号では土砂が流入したため、午前11時時点でおよそ2キロにわたって通行止めが発生しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250624/k10014843501000.html

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  15. 来月~9月 天候の見通し “北~西日本 来月は雨の日少ない”
    2025年6月24日 18時28分

    気象庁は、来月の天候の見通しについて、北日本から西日本にかけて高気圧に覆われやすく、平年と比べ雨の日が少ないとしています。
    土曜日以降、各地で晴れ間が多くなり気温が高くなる予想ですが、梅雨明けの判断については「今のところは梅雨の『中休み』的な考えだ。さらに精度が高まり、もっと先も高気圧に覆われる確度が高まれば、梅雨明けということもありえる」としています。

    24日、気象庁は来月から9月にかけての天候の見通しを発表しました。

    それによりますと、インド洋東部からフィリピンの東にかけての海面水温が平年よりも高く、太平洋高気圧の張り出しが強まっているということです。

    月別の平均気温
    このため暖かい空気に覆われやすく、平年と比較した月別の平均気温をみると、
    ▽来月は、北日本から西日本にかけて高く、沖縄・奄美は平年並みか高い、
    ▽8月と9月は、全国的に高い見込みです。

    日本周辺の大気の温度や海面水温の状況から、記録的な暑さまではなりにくいとしているものの、厳しい暑さの夏が続くと予想されています。

    降水量は
    降水量は、
    ▽来月は北日本から西日本でほぼ平年並み、沖縄・奄美は平年並みか多く、
    ▽8月と9月は全国的にほぼ平年並みの見込みです。

    このうち、いわゆる「梅雨末期」が含まれる来月の雨に関しては、北日本から西日本にかけて高気圧に覆われやすい見込みで、平年と比べて雨の日が少なく、晴れやすいと予想されています。

    ただ、梅雨前線の活動がひとたび活発になると大雨になることから、雨量は「ほぼ平年並み」としたということです。

    梅雨明けは
    中三川浩予報官
    土曜日からは各地で晴れ間が多くなり気温が上がると予想されていますが、梅雨明けの判断について、気象庁気候情報課の中三川浩予報官は「基本は梅雨明けは7月後半なので、6月末に梅雨明けは考えにくく今のところ、梅雨の『中休み』的な考えだ。さらに精度が高まり、向こう1週間だけでなく、もっと先も高気圧に覆われるという確度が高まれば、梅雨明けということもありえる」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250624/k10014843181000.html

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  16. 九州北部で局地的に非常に激しい雨 土砂災害に厳重に警戒を
    2025年6月24日 23時58分

    停滞する梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、関東甲信から九州にかけて大気の状態が非常に不安定になり、九州北部では局地的に非常に激しい雨が降っています。
    台風2号から変わる見込みの熱帯低気圧も26日にかけて関東に近づく見込みで、最新の気象情報に注意してください。

    九州北部などで雨雲が発達
    気象庁によりますと梅雨前線が日本付近に停滞し、南から暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、23日夜から24日朝にかけて鹿児島県や岐阜県では猛烈な雨が降りました。

    岐阜県高山市丹生川では午前3時すぎまでの24時間雨量が205ミリと統計を取り始めてから最も多くなりました。

    この時間は九州北部などで雨雲が発達していて、長崎県が佐世保市に設置した雨量計で、午後8時までの1時間に68ミリの非常に激しい雨を観測しました。

    これまでの雨で長崎県では土砂災害の危険性が高まり土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

    今後の雨の見通し
    前線は25日にかけて朝鮮半島付近まで北上し、25日夜には日本海で低気圧が発生して北東へ進む見込みで、暖かく湿った空気が流れ込む状況は続く見通しです。

    西日本を中心に局地的に雷を伴って、激しい雨や非常に激しい雨が降るおそれがあり、25日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
    ▽九州北部で150ミリ、
    ▽東海で100ミリなどと予想されています。

    九州北部を中心に土砂災害に厳重に警戒するとともに低い土地の浸水や川の増水・氾濫に警戒してください。

    台風は熱帯低気圧に変わる見込み 関東は十分注意
    一方、伊豆諸島の八丈島の南にある台風2号は、25日未明までに熱帯低気圧に変わる見込みです。

    熱帯低気圧は伊豆諸島付近を北よりに進み、26日にかけて関東に近づく見込みで、熱帯低気圧周辺の暖かく湿った空気が流れ込む影響で関東などでは大気の状態が不安定になり、局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。

    気象庁は関東では土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するよう呼びかけています。

    落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。

    日中の最高気温 北海道が全国で最も高く
    24日の日中の最高気温は北海道が全国で最も高くなりました。

    日中の最高気温は
    ▽北海道の津別町で34.4度
    ▽北海道の北見市で34度ちょうど
    ▽北海道の小清水町と沖縄県の波照間島で33.9度、などとなっています。

    要因について気象庁は、上空の偏西風が北海道付近で北に蛇行し大陸からの暖かい空気が流れ込みやすい状況になっていたことに加え、西日本から東北にかけて雨や曇りが広がった中、北海道は晴れて日ざしが照りつけたことで全国的にも高い気温になったのではないかとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250624/k10014842811000.html

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  17. 東海 局地的に猛烈な雨 熱帯低気圧で関東東北も激しい雨見込み
    2025年6月25日 8時17分

    前線や低気圧に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、東海から九州にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり東海では猛烈な雨が降ったところがあります。

    関東や東北でも台風2号から変わった熱帯低気圧の影響で26日にかけて激しい雨が降る見込みで、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水などに十分注意するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、日本海にのびる前線や低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、東海から九州にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっています。

    東海などでは明け方から局地的に雨雲が発達し、午前5時までの1時間には三重県がいなべ市に設置した雨量計で83ミリの猛烈な雨を観測しました。

    これまでの雨で三重県では土砂災害の危険性が高まり土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

    今後の見通しです。

    前線が26日にかけて西日本付近を通過する見込みで、西日本と東日本では、局地的に雷を伴って、非常に激しい雨や激しい雨が降るおそれがあります。

    26日朝までの24時間に降る雨の量は東海の多いところで120ミリなどと予想されています。

    雨量が多くなっている東海を中心に、土砂災害に厳重に警戒するとともに低い土地の浸水や川の増水に警戒してください。

    台風から変わった熱帯低気圧で関東でも激しい雨おそれ
    一方、台風2号から変わった熱帯低気圧は、伊豆諸島付近を北よりに進み、26日にかけて関東に近づく見込みです。

    関東や東北では、熱帯低気圧周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、26日にかけて雷を伴って激しい雨が降るおそれがあり、26日朝までの24時間に降る雨の量は関東甲信の多いところで100ミリと予想されています。

    気象庁は関東や東北でも土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するよう呼びかけています。

    落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250625/k10014843931000.html

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    1. 26日にかけ広い範囲で大気不安定 土砂災害など十分注意を
      2025年6月25日 21時08分

      前線を伴った低気圧や台風から変わった熱帯低気圧の影響で、西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり、関東では局地的に激しい雨が降っています。大気の非常に不安定な状態はあすにかけて続く見込みで、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、日本海付近にある前線を伴った低気圧や台風から変わった熱帯低気圧の影響で、西日本から北日本にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり局地的に雨雲が発達しています。

      午後8時までの1時間には、栃木県が那須塩原市に設置した雨量計で39ミリの激しい雨を観測しました。

      また、25日は各地で局地的に雨が強まり、岐阜県大垣市上石津では昼前までの24時間に降った雨の量が389ミリに上る大雨になりました。

      このあとも26日にかけて西日本から北日本の広い範囲で大気の非常に不安定な状態が続く見込みで、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      26日夕方までの24時間に降る雨の量は
      ▽関東甲信と東海、近畿で100ミリ、
      ▽東北と中国地方で80ミリと予想されています。

      これまでの雨で地盤が緩んでいるところがあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。

      雷の音がしたり冷たい風が吹いたりするなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、すぐに頑丈な建物の中に移動するなど、安全確保に努めてください。

      2つの湿った空気が収束か
      25日は、局地的に雨雲が発達し、午前5時までの1時間には三重県がいなべ市に設置した雨量計で83ミリの猛烈な雨を観測しました。

      また、岐阜県大垣市上石津では明け方に非常に激しい雨が降るなど24日から断続的に雨が強まり、昼前までの24時間に降った雨の量は400ミリに迫る大雨となりました。

      局地的な大雨となった要因について、気象庁は、朝鮮半島を通って日本海を東に進む前線を伴った低気圧と、台風2号から変わった熱帯低気圧を挙げています。

      大雨となった地域では、低気圧や前線に向かって吹き込む南寄りの湿った空気と、熱帯低気圧の周辺を流れる東寄りの湿った空気がぶつかっていたとみられ、その結果、雨雲が発達したということです。

      こうした湿った空気の収束は、近畿などでも起きていて、同じ場所にかかり続けて大雨となるおそれもあるため十分注意が必要です。

      三岐鉄道三岐線 東藤原駅~西藤原駅で運休
      三重県北部を走る三岐鉄道三岐線は土砂災害が発生した影響で、東藤原駅から西藤原駅の間で終日運休することを決めました。復旧作業は27日から行う予定で、復旧のめどはたっていないということです。

      岐阜 垂井町 相川にかかる県道の橋が壊れ 通行止めに
      岐阜県などによりますと25日午後4時ごろ、垂井町表佐を流れる相川にかかる県道228号の地蔵橋の近くを通りかかった人から「橋が折れて曲がっている」と町役場に連絡がありました。

      県の土木事務所が確認したところ、長さ60メートル余りある橋の一部が壊れてゆがんでいたということで、県はこの橋を通行止めにしました。

      大雨の影響で壊れたとみられるということで、県は復旧に向けた準備を進めるとしています。

      三重県内 護岸や道路崩壊 床下浸水被害も
      25日午前6時前、三重県東員町で護岸や川沿いの道路の一部が崩れていると警察や町役場に通報がありました。

      道路を管理する東員町が現場を調べたところ、員弁川にかかる大社橋の北側で護岸や道路がおよそ50メートルにわたって崩れていたということです。

      警察や町によりますと人が流されるといった被害の情報は入っていないということです。

      また、県のまとめによりますと、雨の影響で、いなべ市では、住宅6棟が床下浸水の被害を受けました。これまでにけが人などの情報はないということです。

      長崎市 国道脇の斜面崩れ 通行止めに
      25日午前7時前、長崎市相川町の国道202号線を通りかかった人から「土砂崩れがあって道路が通れない」と110番通報がありました。

      警察によりますと、国道脇の斜面が幅およそ25メートル、高さおよそ15メートルにわたって崩れ、土砂が道路に流れ込んだということです。

      大雨の影響とみられています。

      警察は、午前7時半前から現場付近のおよそ1キロの区間を通行止めにしています。

      う回路はなく、午前11時の時点では復旧の見通しは立っていないということです。

      また、道路沿いにある小屋が土砂に埋もれましたが、人は住んでおらず、けが人もいないということです。

      警察は現場の近くに住む5世帯に避難を呼びかけています。

      長崎 佐世保 空き家1棟倒壊 けが人なし
      25日午前4時すぎ、長崎県佐世保市日宇町にある木造2階建ての建物1棟が倒壊しているのが見つかりました。

      佐世保市では25日午前4時までの24時間に119ミリの雨が降っていて、警察によりますと、老朽化した建物が雨の影響で倒壊したとみられるということです。

      この建物にはことし1月ごろまで70代の男性が1人で住んでいましたが、今は引っ越していて、無人の空き家だったということです。

      また、隣接する建物に被害はなく、けが人はいないということです。

      佐世保市は今後もさらに崩れるおそれがあるとして、建物の前の市道の一部を通行止めにしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250625/k10014843931000.html

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  18. 東日本中心にあす明け方にかけ激しい雨のおそれ 十分注意を
    2025年6月26日 19時46分

    前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、局地的に雨雲が発達し、三重県などで激しい雨が降っています。27日明け方にかけては東日本を中心に局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、低気圧からのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり局地的に雨雲が発達しています。

    この時間は、東海や北海道で雨が強まり、午後7時までの1時間には三重県が志摩市に設置した雨量計で35ミリの激しい雨を観測しました。

    雨雲は西日本から抜けつつありますが、前線の通過に伴って東日本を中心に27日明け方にかけて大気の非常に不安定な状態が続き局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    27日夕方までの24時間に降る雨の量は、関東甲信の多いところで100ミリなどと予想されています。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。

    北海道は、27日の午後を中心に再び大気の状態が非常に不安定になる見込みで、雷の音がしたり冷たい風が吹いたりするなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、すぐに頑丈な建物の中に移動するなど、安全確保に努めて下さい。

    一方、27日からは西日本を中心に高気圧に覆われて晴れ、特に29日の日曜日から来月1日の火曜日にかけて最高気温が35度以上の猛暑日となるところがある見込みです。熱中症など健康管理に注意してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250626/k10014844581000.html

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    1. 東日本中心に27日明け方にかけ激しい雨のおそれ 十分注意を
      2025年6月27日 0時21分

      前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、局地的に雨雲が発達し、三重県などで激しい雨が降っています。27日明け方にかけては東日本を中心に局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、低気圧からのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり局地的に雨雲が発達しています。

      この時間は、東海や北海道で雨が強まり、午後7時までの1時間には三重県が志摩市に設置した雨量計で35ミリの激しい雨を観測しました。

      雨雲は西日本から抜けつつありますが、前線の通過に伴って東日本を中心に27日明け方にかけて大気の非常に不安定な状態が続き局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      27日夕方までの24時間に降る雨の量は、関東甲信の多いところで100ミリなどと予想されています。

      気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。

      北海道は、27日の午後を中心に再び大気の状態が非常に不安定になる見込みで、雷の音がしたり冷たい風が吹いたりするなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、すぐに頑丈な建物の中に移動するなど、安全確保に努めて下さい。

      一方、27日からは西日本を中心に高気圧に覆われて晴れ、特に29日の日曜日から来月1日の火曜日にかけて最高気温が35度以上の猛暑日となるところがある見込みです。熱中症など健康管理に注意してください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250626/k10014844581000.html

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  19. 西日本各地で梅雨明け 猛暑日も
    2025年6月27日 12時43分

    西日本や東日本はおおむね高気圧に覆われて晴れていて、西日本の各地で梅雨明けが発表されました。このまま確定すれば、九州南部をのぞいて気象庁が統計を始めてから最も早い梅雨明けとなります。
    一方、27日も各地で暑さが続き、35度以上の猛暑日となるところもある見込みで、熱中症への対策を徹底してください。

    気象庁によりますと、27日は西日本や東日本の太平洋側でおおむね高気圧に覆われ、広い範囲で晴れています。

    西日本では、この先1週間も晴れる日が多い見込みで、気象庁は、27日午前11時に「九州南部と北部、四国、中国地方、近畿が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

    各地の梅雨明けは、平年や去年と比べて、いずれも早く
    ▽九州南部は平年より18日、去年より19日
    ▽九州北部は平年より22日、去年より20日早くなっています。

    また、▽四国は平年や去年と比べて20日
    ▽中国地方は平年と比べて22日、去年と比べて24日
    ▽近畿は平年と比べて22日、去年と比べて21日それぞれ早くなっています。

    このまま確定すると、九州南部をのぞいて気象庁が統計を取り始めてから最も早い梅雨明けとなります。

    一方、27日も東日本と西日本を中心に気温が上がっていて、午前11時までの最高気温は、
    ▽宮崎県西都市で33.6度
    ▽千葉県市原市の牛久で33.4度
    ▽高知市で32.8度
    ▽東京の都心で31.2度などと厳しい暑さとなっています。

    午後はさらに気温が上がる見込みで、日中の最高気温は
    ▽静岡市で36度
    ▽宮崎市と甲府市で35度と猛烈な暑さが予想されています。

    また、▽高松市や埼玉県熊谷市で34度
    ▽東京の都心や名古屋市で33度
    ▽大阪市や広島市、那覇市で32度などと各地で厳しい暑さが見込まれています。

    和歌山県と広島県、沖縄県の沖縄本島地方と八重山地方では、熱中症の危険性が極めて高くなるとして「熱中症警戒アラート」が発表されています。

    今月中旬から全国的に記録的な高温となっています。

    この先1か月程度は暖かい空気に覆われるため気温が高い状態が続く見込みで、気象庁は「長期間の高温に関する気象情報」を出して健康管理に十分注意するよう呼びかけています。

    適切に▽エアコンを使用し▽水分や塩分を補給するとともに▽屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症への対策を徹底してください。

    鹿児島 薩摩川内 暑さの中で大雨被害の復旧作業続く
    今月24日の大雨で30棟以上の住宅が水につかる被害を受けた鹿児島県薩摩川内市の甑島の里地区では、暑さの中、被災した人たちが復旧作業を続けています。

    先日の大雨で、石原功一さんは自宅と経営する民宿の建物に浸水被害を受けました。

    自宅では、畳をはいだうえで床下にたまった泥を撤去して乾かす作業などが進められています。

    石原功一さんは「暑さは大変ですがまず乾かさなきゃいけないので梅雨明けはよかったです。先が見えないですが前向きに頑張っていこうと思います」と話していました。

    被害を受けて福岡から帰省して片づけを手伝っている次男の立樹也さんは「梅雨が明けてよかったです。暑いですが若い人があまりいないので、自分が頑張るしかないです」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250627/k10014845851000.html

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    1. 西日本各地で梅雨明け 猛暑日も
      2025年6月27日 16時21分

      西日本や東日本はおおむね高気圧に覆われて晴れていて、西日本の各地で梅雨明けが発表されました。このまま確定すれば、九州南部をのぞいて気象庁が統計を始めてから最も早い梅雨明けとなります。
      一方、27日も各地で暑さが続き、35度以上の猛暑日となるところもある見込みで、熱中症への対策を徹底してください。

      気象庁によりますと、27日は西日本や東日本の太平洋側でおおむね高気圧に覆われ、広い範囲で晴れています。

      西日本では、この先1週間も晴れる日が多い見込みで、気象庁は、27日午前11時に「九州南部と北部、四国、中国地方、近畿が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

      各地の梅雨明けは、平年や去年と比べて、いずれも早く
      ▽九州南部は平年より18日、去年より19日
      ▽九州北部は平年より22日、去年より20日早くなっています。

      また、▽四国は平年や去年と比べて20日
      ▽中国地方は平年と比べて22日、去年と比べて24日
      ▽近畿は平年と比べて22日、去年と比べて21日それぞれ早くなっています。

      このまま確定すると、九州南部をのぞいて気象庁が統計を取り始めてから最も早い梅雨明けとなります。

      一方、27日も東日本と西日本を中心に気温が上がっていて、午前11時までの最高気温は、
      ▽宮崎県西都市で33.6度
      ▽千葉県市原市の牛久で33.4度
      ▽高知市で32.8度
      ▽東京の都心で31.2度などと厳しい暑さとなっています。

      午後はさらに気温が上がる見込みで、日中の最高気温は
      ▽静岡市で36度
      ▽宮崎市と甲府市で35度と猛烈な暑さが予想されています。

      また、▽高松市や埼玉県熊谷市で34度
      ▽東京の都心や名古屋市で33度
      ▽大阪市や広島市、那覇市で32度などと各地で厳しい暑さが見込まれています。

      和歌山県と広島県、沖縄県の沖縄本島地方と八重山地方では、熱中症の危険性が極めて高くなるとして「熱中症警戒アラート」が発表されています。

      今月中旬から全国的に記録的な高温となっています。

      この先1か月程度は暖かい空気に覆われるため気温が高い状態が続く見込みで、気象庁は「長期間の高温に関する気象情報」を出して健康管理に十分注意するよう呼びかけています。

      適切に▽エアコンを使用し▽水分や塩分を補給するとともに▽屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症への対策を徹底してください。

      東京都内 熱中症の疑いで24人救急搬送(午後3時まで)
      東京消防庁によりますと、27日、都内では午後3時までに23歳から94歳までのあわせて24人が熱中症の疑いで救急搬送されました。

      このうち1人が重症、6人が中等症、17人が軽症だということです。

      東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや、室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど対策の徹底を呼びかけています。

      鹿児島 薩摩川内 暑さの中で大雨被害の復旧作業続く
      今月24日の大雨で30棟以上の住宅が水につかる被害を受けた鹿児島県薩摩川内市の甑島の里地区では、暑さの中、被災した人たちが復旧作業を続けています。

      先日の大雨で、石原功一さんは自宅と経営する民宿の建物に浸水被害を受けました。

      自宅では、畳をはいだうえで床下にたまった泥を撤去して乾かす作業などが進められています。

      石原功一さんは「暑さは大変ですがまず乾かさなきゃいけないので梅雨明けはよかったです。先が見えないですが前向きに頑張っていこうと思います」と話していました。

      被害を受けて福岡から帰省して片づけを手伝っている次男の立樹也さんは「梅雨が明けてよかったです。暑いですが若い人があまりいないので、自分が頑張るしかないです」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250627/k10014845851000.html

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    2. 西日本各地で梅雨明け 暑さ続く見込み 熱中症対策など十分注意
      2025年6月27日 19時37分

      西日本や東日本はおおむね高気圧に覆われて晴れていて、西日本の各地で梅雨明けが発表されました。このまま確定すれば、九州南部をのぞいて気象庁が統計を取り始めてから最も早い梅雨明けとなります。
      この先1か月程度は気温の高い状態が続く見込みで、熱中症対策など健康管理に十分注意が必要です。

      気象庁によりますと、27日は西日本や東日本の太平洋側でおおむね高気圧に覆われ、広い範囲で晴れました。

      西日本では、この先1週間も晴れる日が多い見込みで、気象庁は九州南部と北部、四国、中国地方、近畿の梅雨明けを発表しました。

      各地の梅雨明けは、平年や去年と比べていずれも早く、このまま確定すれば九州南部をのぞいて気象庁が統計を取り始めてから最も早い梅雨明けとなります。

      さらに梅雨の期間もこのまま確定すれば九州北部と四国、中国地方で最も短くなります。

      一方、27日も各地で気温が上がり、日中の最高気温は
      ▽宮崎県美郷町南郷で35.1度
      ▽甲府市と愛媛県愛南町で35度ちょうどと猛烈な暑さとなったほか
      ▽東京・八王子市で34.5度
      ▽静岡市で33.5度
      ▽京都市で32.6度などと厳しい暑さとなりました。

      28日も暑くなる見込みで、日中の最高気温は
      ▽東京の都心や名古屋市、京都市、岡山市、高松市、鹿児島市で35度と猛暑日が予想されているほか
      ▽仙台市や奈良市、山口市で34度
      ▽大阪市や熊本市で33度
      ▽広島市で32度などと、各地で厳しい暑さとなる見込みです。

      28日は広島県と熊本県、奄美地方を除く鹿児島県、沖縄県の八重山地方で、熱中症の危険性が極めて高くなるとして「熱中症警戒アラート」が発表されています。

      今月中旬から全国的に記録的な高温となっています。

      この先1か月程度は暖かい空気に覆われるため、気温が高い状態が続く見込みで気象庁は「長期間の高温に関する気象情報」を出して健康管理に十分注意するよう呼びかけています。

      適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど熱中症への対策を徹底してください。

      東京都内 熱中症の疑いで24人救急搬送(午後3時まで)
      東京消防庁によりますと、27日、都内では午後3時までに23歳から94歳までのあわせて24人が熱中症の疑いで救急搬送されました。

      このうち1人が重症、6人が中等症、17人が軽症だということです。

      東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや、室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど対策の徹底を呼びかけています。

      鹿児島 薩摩川内 暑さの中で大雨被害の復旧作業続く
      今月24日の大雨で30棟以上の住宅が水につかる被害を受けた鹿児島県薩摩川内市の甑島の里地区では、暑さの中、被災した人たちが復旧作業を続けています。

      先日の大雨で、石原功一さんは自宅と経営する民宿の建物に浸水被害を受けました。

      自宅では、畳をはいだうえで床下にたまった泥を撤去して乾かす作業などが進められています。

      石原功一さんは「暑さは大変ですがまず乾かさなきゃいけないので梅雨明けはよかったです。先が見えないですが前向きに頑張っていこうと思います」と話していました。

      被害を受けて福岡から帰省して片づけを手伝っている次男の立樹也さんは「梅雨が明けてよかったです。暑いですが若い人があまりいないので、自分が頑張るしかないです」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250627/k10014845851000.html

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    3. 梅雨明け なぜ早い? 東日本はいつごろ?
      2025年6月27日 20時10分

      27日に気象庁が発表した西日本各地の梅雨明けは、平年と比べて18日から22日早くなっています。
      このまま確定すれば、九州南部をのぞいて気象庁が統計を取り始めてから最も早い梅雨明けとなります。

      これほど早い梅雨明けの判断になったのはなぜなのか?再び大雨になることはあるのか?気象庁で長期予報を担当する異常気象情報センターの及川義教所長に聞きました。

      ポイントは“日本のはるか南の積乱雲”と“偏西風の位置”
      Q. なぜこれほど早い梅雨明けの判断となったのでしょうか。

      A. 偏西風が北上して、それに伴って梅雨前線も北上し高気圧が強まる影響で、この先 真夏のような天気が予想されています。

      この時期の日本の天候は、南アジアから東南アジアにかけての積乱雲の活動に大きな影響を受けることがわかっています。

      これから積乱雲の発生が多いと見込まれていますが、積乱雲の発生が多いと水蒸気が水に変わる過程で熱を出して大気をより暖めます。

      すると、大陸の上空にあるチベット高気圧が強まって日本付近に張り出してきます。

      それによって上空の偏西風の流れが北へ偏り、太平洋高気圧も強まって、日本はより暖かい空気に覆われやすくなるというわけです。

      こうした状況が西日本では2~3週間続きそうです。3週間続くと平年の梅雨明けの時期を迎えます。

      そこで今回、このタイミングで梅雨明けを判断しました。

      東日本も まもなく梅雨明けか “雨への警戒は続けて”
      Q. 東日本ではいつごろの梅雨明けの見通しでしょうか。また、もう「梅雨末期の豪雨」はないのでしょうか。

      A. 東日本については、7月に入って湿った空気が流れ込み、ぐずついた天気が予想されています。

      27日の時点で梅雨明けの判断は見送っていますが、2週目にかけて太平洋高気圧に覆われる状況が続くという見通しが立てば、梅雨明けを判断する可能性はあると考えています。

      7月はじめの梅雨明けとなりますと、かなり早い記録になると思います。

      大雨についてですが、梅雨が早く明けたからといって、この先、全く大雨が降らないことはありません。

      一時的に短い期間、前線が再び現れ、前線に向かって湿った空気が流れ込んで雨を降らせることもあります。

      また、このあと本格的な台風のシーズンも迎えます。

      梅雨前線が天気図上から見えなくなったからといって、大雨について警戒を解いてもいいということではありません。

      6月は“異常な高温”の可能性
      Q. 6月は猛烈な暑さの日が続きましたが、6月の高温は「異常」といえる状況なのでしょうか。また今後、同じような高温になる可能性はあるのでしょうか。

      A. 6月がまだ終わっていないので、最終的にどうなるかわかりませんが、6月中旬に相当な高温になっていて上旬も高い気温です。

      残り数日も、かなり高い気温になる見込みですので「異常な高温」になる可能性は高いと考えています。今後も、全国的に気温がかなり高い状況が続く見込みです。

      気象庁は高温に関する情報を発表して、熱中症などへの注意を呼びかけています。

      冷房の使用や水分補給など適切な熱中症対策をとり、健康管理に気をつけていただくようにお願いします。

      梅雨の期間は見直すことも
      Q. 梅雨明けや梅雨入りの時期を今後、見直す可能性はありますか。

      A. 西日本の梅雨明けは、この先の見通しに基づいた、あくまで予報によるものです。ですので、予報のとおりにいかないことも想定されます。

      速報では27日のタイミングで梅雨明けを判断しましたが、夏が終わった段階で実際の天候の経過を振り返って、“雨が降る日がしばらく続いた”となれば、梅雨明けのタイミングを再検討して、9月初めに梅雨入りや梅雨明けの確定値として発表します。

      過去にも、何度か速報値と確定値で日付が変わったことがあります。ことしも速報値通りで確定するとはかぎりません。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250627/k10014846281000.html

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    4. >速報では27日のタイミングで梅雨明けを判断しましたが、夏が終わった段階で実際の天候の経過を振り返って、“雨が降る日がしばらく続いた”となれば、梅雨明けのタイミングを再検討して、9月初めに梅雨入りや梅雨明けの確定値として発表します。過去にも、何度か速報値と確定値で日付が変わったことがあります。ことしも速報値通りで確定するとはかぎりません。

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  20. 北海道 十勝地方で記録的な大雨相次ぐ 浸水など厳重警戒
    2025年6月27日 15時54分

    上空の寒気を伴った気圧の谷の影響で、北海道では大気の状態が非常に不安定になり、十勝地方では猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されました。気象庁は低い土地の浸水や川の増水などに厳重に警戒するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、上空の寒気を伴った気圧の谷の影響で北海道では大気の状態が非常に不安定になっています。

    昼すぎ以降、十勝地方で雨が強まり、いずれもレーダーによる解析で
    ▽池田町付近や
    ▽浦幌町北部付近
    ▽豊頃町付近
    ▽足寄町西部や中部付近で1時間におよそ90ミリから120ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されました。

    大気の不安定な状態は、27日夜にかけて続く見込みで、気象庁は、低い土地の浸水や川の増水、土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。

    道路の冠水などが起きている可能性があり、車での無理な移動は避けるほか、増水した川には近づかないようにしてください。

    また、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意し、周囲が急に暗くなったり、冷たい風が吹いたりするなど発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、すぐに頑丈な建物の中に移動するなど、安全確保に努めて下さい。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250627/k10014846211000.html

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    1. 北海道 十勝地方で記録的な大雨相次ぐ 浸水など厳重警戒
      2025年6月27日 17時38分

      上空の寒気を伴った気圧の谷の影響で、北海道では大気の状態が非常に不安定になり、十勝地方では猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されました。気象庁は低い土地の浸水や川の増水などに厳重に警戒するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、上空の寒気を伴った気圧の谷の影響で北海道では大気の状態が非常に不安定になっています。

      昼すぎ以降、十勝地方で雨が強まり、いずれもレーダーによる解析で
      ▽池田町付近や
      ▽浦幌町北部付近
      ▽豊頃町付近
      ▽足寄町西部や中部付近で1時間におよそ90ミリから120ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されました。

      大気の不安定な状態は、27日夜にかけて続く見込みで、気象庁は、低い土地の浸水や川の増水、土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。

      道路の冠水などが起きている可能性があり、車での無理な移動は避けるほか、増水した川には近づかないようにしてください。

      また、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意し、周囲が急に暗くなったり、冷たい風が吹いたりするなど発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、すぐに頑丈な建物の中に移動するなど、安全確保に努めて下さい。

      「記録的短時間大雨情報」が発表された池田町にある池田警察署の副署長は「雨は午後2時ごろからザーっと強く降り始め、気温も一気に下がった。1時間ほどすると雨が弱まってきて午後3時半現在やんでいる。排水溝から水があふれている場所もあったが、雨がやんでからは排水できている」と話していました。

      池田警察署によりますと午後3時半現在、大雨による被害の情報は入っていないということです。

      また、浦幌町の総務課の職員は「午後2時ごろから雨が降り始め現在までやんでいない。ザーザーと音を立てて降っていて、雷もずっと鳴り続けている」と話していました。

      町によりますと午後3時半現在、大雨による被害の情報は入っておらず、情報収集を続けているということです。

      27日午後0時40分ごろ、北海道の本別町美里別付近で、道東自動車道を足寄町方面に向かって走行中の車から撮影した映像では、大粒の雨がフロントガラスに激しく打ちつけ道路の見通しが悪くなっているほか、路面には水たまりができていました。

      JR根室線 大雨で運転見合わせ 幕別~新吉野
      JR北海道釧路支社によりますと、大雨の影響で根室線は幕別と新吉野の間で運転を見合わせています。

      この影響で札幌と釧路を結ぶ特急「おおぞら」2本が運休となりました。

      また、普通列車13本も運休、または部分運休します。

      JRは今後の天候しだいでさらに運休や遅れる列車が増える可能性があるとして、ホームページなどで最新の運行状況を確認するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250627/k10014846211000.html

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  21. 各地で猛暑日 29日も厳しい暑さ続く見込み 熱中症対策の徹底を
    2025年6月28日 21時20分

    28日は高気圧に覆われて広い範囲で晴れ、西日本を中心に各地で35度以上の猛暑日となりました。29日も厳しい暑さが続く見込みで、熱中症への対策を徹底してください。

    気象庁によりますと、28日は西日本から北日本にかけての広い範囲で高気圧に覆われて晴れ、気温が上がりました。

    日中の最高気温は
    ▽広島県安芸太田町加計で36.4度
    ▽岡山県高梁市と山口県岩国市の広瀬で36.1度
    ▽群馬県伊勢崎市で35.8度など、各地で猛暑日となりました。

    また
    ▽東京の都心で33.8度
    ▽大阪市で33.5度などと厳しい暑さとなりました。

    この後も、主に近畿から九州にかけては気温があまり下がらず、25度を下回らない熱帯夜となるところがある見込みです。

    29日も暑さ続く見込み
    29日の日中の最高気温は
    ▽福岡県久留米市で37度
    ▽佐賀市や山口市、岡山市、京都市、埼玉県熊谷市などで36度
    ▽熊本市や高松市、大阪市、福島市などで35度の猛暑日が予想されています。

    島根県と徳島県、高知県、福岡県、大分県、長崎県、熊本県、奄美地方を除く鹿児島県、沖縄県の沖縄本島地方と八重山地方では、29日に熱中症の危険性が極めて高くなるとして「熱中症警戒アラート」が発表されています。

    この先1か月程度は気温が高い状態が続く見込みで、適切にエアコンを使用し水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど熱中症への対策を徹底してください。

    東京都内 熱中症疑いで43人が救急搬送
    東京消防庁によりますと、都内では28日午後9時までに、10歳から99歳までの合わせて43人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。

    このうち14人が中等症、29人が軽症だということです。

    東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど、対策の徹底を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250628/k10014847101000.html

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  22. 社説
    熱中症予防 梅雨明け時期も注意が必要だ
    2025/06/29 05:00

     今年は、梅雨の期間も晴れ間が多い。すでに各地で猛暑日を記録するなど、季節外れの暑さとなっている。これに伴い、熱中症で搬送される人が相次ぎ、警戒を怠れない。

     熱中症は、体内の水分が失われて体温を調整する機能が低下し、発症する。真夏に多いイメージがあるが、実際には5月や6月でも熱中症になる人は多い。湿度が高いと汗が蒸発しにくくなり、体温の調節が難しくなるためだ。

     こうした「梅雨型」の熱中症にも十分な注意が必要である。

     さらに、梅雨明け直後の時期も、まだ体が暑さに十分に慣れていないため、例年、熱中症になる人が急増する。ウォーキングなど軽い運動により、意識的に暑さに慣れることも有効だとされる。

     近年は国内で年間9万人が熱中症で搬送され、1000人以上が死亡している。死者の多くは70~80代の高齢者だ。暑さやのどの渇きを感じにくく、自宅でも気づかないうちに熱中症が進む。

     予防のためには、こまめに水分を摂取し、エアコンを十分に活用することが原則となる。周囲の人が声をかけ、エアコンの利用を促すことが大切だ。

     今月から、労働安全衛生法の規則が改正され、企業が職場の熱中症対策を強化することが義務づけられた。酷暑が常態化する中、働き手の健康を守るために必要な措置だと言えよう。

     頭痛やめまい、ふらつきなどの症状が出ている従業員をいち早く発見して休ませ、様子がおかしければ、すぐに医療機関へ搬送する。職場の管理者は、こうした手順や連絡体制をあらかじめ整えておかねばならない。

     熱中症による死者は、炎天下での作業が多い建設業や製造業、運送業などで目立っているが、屋内でも油断できない。

     現場にエアコンや飲み物を完備した広い休憩所を設けたり、通気がよい作業着や制服を導入したりすることも重要だろう。

     これから夏休み期間を迎え、子供のスポーツや野外活動も増え、熱中症のリスクが高まる。温度や湿度などを基に算出される「暑さ指数」が一定の範囲を超えた場合、運動を中止すると定めているスポーツ団体も増えてきた。

     試合中に「クーリングタイム」を設け、シャーベット状の飲料で体を内部から冷やすなどの工夫が求められる。慣例にとらわれず、試合を朝夕の涼しい時間に限ったり、大会を冬季に移したりすることも検討すべきだ。
    https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20250628-OYT1T50144/

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  23. 九州~関東など各地で猛暑日 都心は6月最多12日目の真夏日
    2025年6月29日 21時52分

    29日は高気圧に覆われて広い範囲で晴れ、九州から関東にかけて各地で35度以上の猛暑日となりました。

    東京の都心では、今月12日目の真夏日となり、6月としては観測史上最多となりました。

    30日も各地で厳しい暑さが予想されていて、熱中症への対策を徹底してください。

    気象庁によりますと、29日は西日本から北日本にかけての広い範囲で高気圧に覆われて晴れ、気温が上がりました。

    日中の最高気温は、
    広島県三次市で37.2度、
    高知県四万十市西土佐で36.5度、
    京都市で36.2度など、48の地点で猛暑日となりました。

    また、東京の都心は32.6度と6月12日目の真夏日となり、6月の真夏日の日数としては観測史上、過去最多を更新しました。

    30日も厳しい暑さが続く見込みで日中の最高気温は
    京都市で37度、
    岡山市や奈良市、名古屋市などで36度、
    熊本市や前橋市などで35度の猛暑日が予想されています。

    三重県と兵庫県、広島県と島根県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、大分県、長崎県、佐賀県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県の沖縄本島地方と大東島地方と、八重山地方では、30日熱中症の危険性が極めて高くなるとして、「熱中症警戒アラート」が発表されています。

    また、30日は気圧の谷や湿った空気などの影響で、午後は雨や雷雨となり、激しく降るところがある見込みです。

    この先1か月程度は、気温が高い状態が続く見込みで適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症への対策を徹底してください。

    都内で44人 熱中症の疑いで救急搬送(21:00まで)
    東京消防庁によりますと都内では29日午後9時までに、8歳から94歳までのあわせて44人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。

    このうち1人が重症、12人が中等症、31人が軽症だということです。

    東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど、対策の徹底を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250629/k10014847571000.html

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  24. 各地で猛烈な暑さ 東京都心 6月の真夏日の日数 最多更新
    2025年6月30日 18時11分

    30日は各地で猛烈な暑さとなり、30度以上となった地点数は900余りの観測点のうち630を超え、6月としては比較ができる2010年以降で、最も多くなりました。夜もあまり気温が下がらない見込みで、熱中症の対策を徹底してください。

    気象庁によりますと、30日は東北南部から沖縄にかけて高気圧に覆われて晴れ、気温が上がりました。

    午後4時までの最高気温は
    ▽京都府福知山市で37.8度
    ▽岐阜県多治見市で37.4度
    ▽前橋市と埼玉県熊谷市で37.1度
    ▽茨城県古河市で36.9度
    ▽甲府市で36.7度
    ▽名古屋市で35.8度などと各地で猛暑日となっています。

    また、
    ▽東京の都心は33.2度と、6月の13日目の真夏日となり、6月の真夏日の日数としては、統計を取り始めてから最多を更新しました。

    全国のアメダス、900余りのうち30度以上の地点数はこれまでに全国で632に達し、比較ができる2010年以降で最も多くなりました。

    夜になっても気温はあまり下がらず、7月1日の朝にかけて気温が25度を下回らない熱帯夜になるところが相次ぐ見込みです。

    夜間も
    ▽適切にエアコンを使用し、
    ▽水分を補給するなど熱中症への対策を徹底してください。

    また、気圧の谷や湿った空気などの影響で北海道や甲信、東海などで雷を伴って雨が降っています。

    局地的に激しい雨が降るところがある見込みで、天気の急変や落雷・突風にも注意が必要です。

    東京都内 32人が熱中症疑いで救急搬送(~午後3時)
    東京消防庁によりますと、30日、都内では午後3時までに、19歳から98歳までのあわせて32人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。

    このうち14人が中等症、18人が軽症だということです。

    東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど、対策の徹底を呼びかけています。

    札幌の社会福祉法人 高齢者の熱中症対策始める
    札幌市内でデイサービスや訪問介護を行う社会福祉法人では、このところの気温の上昇を受けて高齢者の熱中症対策を始めています。

    社会福祉法人「ろく舎」が札幌市中央区で運営している住宅型の有料老人ホームでは、6月下旬から、入居している高齢者の訪問介護を行う際、各部屋に貼られたチェックシートに、
    ▽部屋の温度と湿度、それに
    ▽水分摂取量や体調を記録しています。

    30日訪問介護を受けた90代の女性は、「最近はまだ暑さを感じませんが、暑いときは窓を開けるようにしています。あまり水分をとらないので、朝起きたあと水分はとらず、昼にコーヒーを飲みます」と話していました。

    このため介護福祉士は、水を飲むよう促したり、使用している冬用の掛け布団を夏用に変え、扇風機を使うよう勧めたりしていました。

    介護福祉士の遠藤友美さんは「熱中症になるとぼーっとしていたりするので、入居者のしぐさや表情に変化がないかを観察しています。暑いのに窓を開けない方もいるので、本人がどのような考えでその行動をとっているのか、確かめるようにしています」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250630/k10014848411000.html

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  25. 6月の全国平均気温 平年よりも2.34度高く 統計開始以来最高
    2025年7月1日 20時02分

    梅雨の時期だったにもかかわらず連日、厳しい暑さだった先月の全国の平均気温は平年よりも2.34度高く、明治時代に統計を取り始めてから最も高かったことが気象庁のまとめでわかりました。気象庁は「異常な高温だった」としていて、今月も厳しい暑さが続くおそれがあることから、引き続き熱中症に注意するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、先月の全国の平均気温は平年の6月の平均気温と比べて2.34度高くなり、気象庁が1898年、明治31年に統計を開始してから最も高くなったことが分かりました。

    これまでで最も暑い6月だった5年前を1度近くも上回っています。

    偏西風が平年よりも北へ蛇行したため、高気圧が日本付近に強く張り出し、特に中旬から下旬にかけて各地で猛烈な暑さを記録した一方、梅雨前線は不明瞭になりました。

    地点ごとに先月の平均気温と平年の6月の平均気温との差をみると
    ▽北海道雄武町でプラス4.8度
    ▽仙台市でプラス3.6度
    ▽6月の真夏日が過去最も多い13日を記録した東京の都心でプラス2.8度
    ▽宮崎市でプラス2.5などとなっています。

    気象庁によりますと、今月も広い範囲で厳しい暑さになる見込みで、梅雨明けの判断がまだされていない東日本でも、来週からは高気圧にしっかりと覆われるということです。

    気象庁異常気象情報センターの及川義教所長は「先月は異常な高温だった。すでに真夏のような暑さなので、ことしの夏は記録的な暑さになる可能性も考えられ、熱中症への対策を続けてもらいたい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250701/k10014850241000.html

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  26. 各地で気温上昇 あすも西日本中心に猛烈な暑さに 熱中症対策を
    2025年7月1日 21時09分

    1日は埼玉県で38度を超える危険な暑さになるなど各地で気温が上がりましたが、2日も西日本を中心に猛烈な暑さが見込まれていて、熱中症への対策を徹底してください。一方、1日午後は東日本を中心に大気の状態が非常に不安定になっていて、関東甲信では「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されています。低い土地の浸水や川の氾濫、土砂災害に厳重な警戒が必要です。

    1日も本州付近はおおむね高気圧に覆われて、気温が上がりました。

    日中の最高気温は
    ▽埼玉県鳩山町で38.1度と危険な暑さとなったほか、
    ▽高松市と愛知県豊田市で37.6度
    ▽岐阜県多治見市で37.5度
    ▽京都市で36.6度
    ▽大分県日田市で36.4度など、猛烈な暑さとなりました。

    2日も西日本を中心に晴れて気温が上がる見込みです。
    日中の最高気温は
    ▽高松市、山口市、福岡県久留米市、佐賀市で37度
    ▽岡山市で36度
    ▽大阪市や鹿児島市で35度など、猛暑日が予想されています。

    兵庫県、広島県、島根県、香川県、愛媛県、高知県、鹿児島県の奄美地方を除く九州のすべての県、沖縄県の八重山地方では熱中症の危険性が極めて高くなるとして、「熱中症警戒アラート」が発表されています。

    適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症への対策を徹底してください。

    東日本中心に局地的に雨雲発達 記録的な大雨相次ぐ
    一方、上空の寒気と暖かく湿った空気の影響で午後からは東日本を中心に局地的に雨雲が発達しています。

    気象庁のレーダーによる解析で茨城県、埼玉県、群馬県、山梨県、長野県の各地で1時間に100ミリ以上の猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を相次いで発表しました。長野県にはこれまでに降った雨で土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

    また、関東甲信の各地で落雷も多数観測されています。

    気象庁は低い土地の浸水や川の氾濫、土砂災害に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意を呼びかけています。

    東日本と北日本では2日は明け方から大気の状態が非常に不安定になると予想されています。

    最新の気象情報に注意し、天気の急変や落雷、突風などに注意するようにしてください。

    東京都 熱中症疑いで51人が救急搬送 (午後3時)
    東京消防庁によりますと、7月1日、都内では午後3時までに、19歳から98歳までの合わせて51人が熱中症の疑いで救急搬送されました。

    このうち、17人が中等症、34人が軽症だということです。

    東京消防庁は、のどが渇く前に、こまめに水分を補給することや、室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど、対策の徹底を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250701/k10014849221000.html

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    1. 東京都 熱中症疑いで83人が救急搬送 (午後9時)
      東京消防庁によりますと、1日、都内では午後9時までに、9歳から98歳までのあわせて83人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。
      このうち33人が中等症、50人が軽症だということです。
      東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど、対策の徹底を呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250701/k10014849221000.html

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  27. 熱中症で病院搬送 1週間で全国4600人余 去年同期比2倍以上に
    2025年7月1日 21時46分

    各地で猛烈な暑さが続くなか、先月29日までの1週間に熱中症で病院に運ばれた人は全国で4600人余りと、去年の同じ時期と比べて2倍以上になりました。

    総務省消防庁によりますと、先月23日から29日までの1週間に熱中症で病院に運ばれた人は、全国で合わせて4665人でした。

    前の週の8603人よりは少なくなっていますが、去年の同じ時期の2160人と比べて2倍以上になり、この時期としては多くなっています。

    内訳は死亡が7人で、入院が必要な「重症」や「中等症」が1735人、入院の必要がない軽症が2870人などでした。

    年齢別では
    ▽65歳以上の高齢者が2740人と全体の5割を超えたほか
    ▽18歳以上65歳未満が1451人
    ▽7歳以上18歳未満が441人
    ▽7歳未満が33人でした。

    都道府県別では東京都が421人と最も多く、次いで大阪府の335人、埼玉県の269人などとなっています。

    場所別では、住宅が1998人で全体の4割余りを占め最も多かったほか、道路が799人、駅のホームや駐車場など不特定の人が出入りする屋外が539人などとなっています。

    これで、ことし5月1日から先月29日までの累計は1万8133人となり、前の年の同じ時期の9812人と比べて2倍近くになっています。

    総務省消防庁は「西日本では各地で梅雨明けが発表されたが今後も暑い日が続く予想となっている。熱中症で亡くなった人はエアコンを使っていなかった場合が多いので、エアコンの使用をはじめ水分のこまめな補給など基本的な対策を徹底してほしい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250701/k10014850491000.html

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  28. 欧州各地で熱波 スペイン・フランスなどで最高気温40度超える
    2025年7月2日 5時35分

    ヨーロッパ各国はここ数日、熱波に見舞われていて、スペインやフランスなどでは1日も最高気温が40度を超えました。スペインでは高温の車内に取り残された2歳の子どもが死亡するなど影響が広がっています。

    ヨーロッパは、先月末ごろから気温の高い状態が続いていて、1日も、
    ▽スペイン南部のセビリアで43度
    ▽ポルトガル南部のベージャで42度
    ▽フランス南部のデュルバン・コルビエールで41.5度など
    各地で40度を超す気温となりました。

    ロイター通信などによりますと、フランスではおよそ1900の学校が休校などの措置をとったほか、イタリアでは一部の地域で日中の暑い時間帯に屋外で働くことを禁止したということです。

    熱波によるとみられる影響も出ていて、AFP通信は、スペイン北東部のバルスでは、2歳の子どもが日中、数時間にわたって高温になった車内に取り残され、その後、死亡したと伝えています。

    一部の地域では2日から気温は徐々に下がるとみられていますが、気象当局などは引き続き高温に警戒するよう呼びかけています。

    パリ エッフェル塔の営業時間 大幅に短縮
    フランス・パリでは街なかの温度計が42度を記録し、涼を求める観光客の姿がみられました。

    このうち、エッフェル塔の周辺では、日ざしを避けて日陰で休み、手持ちの扇風機で涼んだり、アイスを食べたりする観光客の姿があったほか、近くの噴水では、水浴びをする子どもたちもいました。

    オーストラリアから娘と訪れた50代の母親は水でぬらしたタオルを首に巻いて暑さをしのいでいて「こんな熱波は想像していませんでした。予定を変えてホテルに戻り冷たいシャワーを浴びたい」と話していました。

    また、イギリスから家族5人で訪れた40代の母親は「あすはディズニーランドに行く予定でもっと暑くなるだろうから水をいっぱい用意します」と話していました。

    一方、エッフェル塔は高温のため、午後4時で閉鎖され、上の階までのぼることができなくなったため、旅程の変更を強いられる観光客もいました。

    スイスから家族3人で訪れた40代の父親は「暑さで閉鎖になるとは少し驚きましたが、安全を考えた対策なんでしょう。この暑さで閉じ込められたら大変です」と話し、12歳の長女は「残念だけどまた、のぼりに来たい」と話していました。

    ロンドン 地下鉄車内の暑さ 対応強化も
    イギリス・ロンドンでは先月、最高気温が30度以上の日が6日間と、6月としては異例の暑さが続きました。

    7月に入っても、1日、ロンドン中心部の最高気温は34.7度を観測し、観光客からは市内の観光名所などを結ぶ地下鉄の車内の暑さを指摘する声が聞かれました。

    ロンドンの地下鉄は1863年に世界で初めての地下鉄として開業し、「チューブ」の愛称で市民に親しまれていますが、ロンドンの交通局によりますと、冷房設備がある地下鉄車両は全体の40%にとどまっています。

    このため交通局は利用客に対し、暑い日には飲料水を携帯するよう呼びかけるポスターを駅に掲示するなど、対応を強化しています。

    オランダから来たという30代の男性は「地下鉄に冷房がなくて驚きました。とても暑かったです」と話していました。

    また、アメリカから母親と訪れている7歳の女の子は地下鉄について「冷房がなくて大変だと思いました」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250702/k10014850731000.html

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  29. 西日本中心に厳しい暑さ 東~西日本で大気非常に不安定に
    2025年7月2日 6時13分

    2日も西日本を中心に気温が上がり、35度以上の猛暑日になるところがある見込みで、引き続き、熱中症への対策を徹底してください。
    一方、東日本と西日本では、大気の状態が非常に不安定になり、局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあり、低い土地の浸水や川の増水、土砂災害に十分注意が必要です。

    気象庁によりますと、本州付近はおおむね高気圧に覆われて、2日も気温が上がる見込みです。

    日中の最高気温は
    ▽福岡県久留米市で38度
    ▽佐賀市や山口市、高松市で37度
    ▽熊本市や岡山市で36度
    ▽鹿児島市や奈良市、大阪市で35度などと猛暑日が予想されているほか、
    ▽広島市や松山市で34度
    ▽福岡市や名古屋市で33度などと西日本を中心に厳しい暑さが続く見込みです。

    兵庫県、広島県、島根県、香川県、愛媛県、高知県、山口県、鹿児島県の奄美地方を除く九州のすべての県、沖縄県の八重山地方では、熱中症の危険性が極めて高くなるとして「熱中症警戒アラート」が発表されています。

    適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど熱中症への対策を徹底してください。

    一方、1日は関東甲信で局地的な大雨となり、午後以降、「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されました。

    2日も上空に寒気が流れ込み、高気圧の縁(ふち)を回る暖かく湿った空気の影響で東日本と西日本では、大気の状態が非常に不安定になり、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    低い土地の浸水や川の増水、土砂災害に十分注意するとともに落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意が必要です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250702/k10014850671000.html

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