2025年12月11日午後7時08分 NHKニュース
https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10015001321000
>豚の感染症CSF=豚熱が国内の農場で発生した場合、感染拡大を防ぐため農場内のすべての豚の処分が義務づけられていますが、農林水産省は事前にワクチンを接種していた豚を処分の対象から外すなど、制度を見直す方針をとりまとめました。
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令和7年11月19日 農林水産省
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/251119.html
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/domestic.html
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/index.html
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「家畜伝染病」予防のための対策と称してなされる「清浄国」の誤謬政策は、一旦始めてしまうと、どこまでもやめることができないらしい。かつてのあの泥沼の「戦争」のように。もうだれひとりとして、それに関わり手掛けていたヒトビトが、最初のウソや間違い(勘違い)を認めることはないからなおさらのこと…
間違った問題提起への正しい答えほど修正の難しいものはない。 問題がどこにあるかもわからない。 P.F. ドラッカー
真実は、見せかけの真実が流す害に見合うだけの益を、世の中にもたらさない。 ラ・ロシュフコー
(№676 2025年11月21日)
霧島 野生のイノシシがブタの伝染病「豚熱」に感染か
返信削除2025年11月19日午後0時12分
17日、霧島市で野生のイノシシ1頭が死んでいるのが見つかり、ブタの伝染病、「CSF」=「豚熱」に感染している疑いがあることがわかりました。
感染が確認されれば、養豚場の豚が感染した1985年以来になります。
鹿児島県によりますと、17日、霧島市霧島田口で野生のイノシシ1頭が死んでいるのが見つかり、18日、県が遺伝子検査を行った結果、豚熱に感染している疑いがあることがわかりました。
これを受けて県は19日午前、対策本部会議を開きました。
会議の冒頭で、塩田知事は「養豚は本県の基幹産業で、養豚場へのウイルス侵入をなんとしても防ぐ必要がある。今後、さらに高い防疫意識を持って、野生のイノシシの捕獲・検査を強化するとともに、防護柵などの再点検、周囲の草刈りといった野生動物の侵入防止対策を実施するなど、県職員、関係者一丸となって、万全を期する必要がある」と述べました。
会議では県の担当者が、イノシシが見つかった地点からおおむね半径10キロ圏内の県内の10の養豚場では、これまで異常が確認されていないことや、観光客や狩猟者に対し感染拡大を防ぐ対策を呼びかけることなどを報告しました。
県は。豚熱はブタやイノシシの病気で人に感染することはなく、感染したブタの肉が市場に出回ることもないとして、冷静な対応を呼びかけています。
19日夜にも国による確定検査の結果が出る見通しだということで、県内で豚熱の感染が確認されれば、養豚場の豚が感染した1985年以来で、野生のイノシシの感染は初めてになります。
https://news.web.nhk/newsweb/na/nb-5050033414
鹿児島県 霧島で見つかった野生イノシシ「豚熱」に感染を確認
削除2025年11月20日午前11時19分
霧島市で死んでいる状態で見つかった野生のイノシシ1頭について、鹿児島県はブタの伝染病、「CSF」=「豚熱」に感染していることが分かったと発表しました。
県内で豚熱の感染が確認されたのは、1985年以来です。
鹿児島県によりますと、今月17日に霧島市霧島田口で見つかった死んだ野生のイノシシ1頭について、遺伝子解析の結果、19日夜、豚熱に感染していることが分かったということです。
県内で豚熱の感染が確認されたのは、今の伊佐市で養豚場の豚が感染した1985年以来で、野生のイノシシの感染は初めてです。
これを受けて、県は山中に経口ワクチンを緊急で散布するほか、野生のイノシシを捕獲して検査を行い感染状況の把握を進めるなど、防疫対策を強化するということです。
県によりますと、死んだイノシシが見つかった地点からおおむね半径10キロ圏内にある県内の10の養豚場では、これまで異常は確認されていないということです。
県は20日午後、緊急の防疫対策会議を開き、養豚農家や県畜産協会などの関係団体に、感染防止対策の徹底を呼びかけることにしています。
https://news.web.nhk/newsweb/na/nb-5050033427
「豚熱」感染確認受け霧島市 養豚農家に消毒用の消石灰を配布
削除2025年11月20日午後4時53分
霧島市でブタの伝染病、「CSF」=「豚熱」に感染した野生のイノシシが見つかったことを受け、市が養豚農家に消毒用の消石灰を配布しました。
20日、霧島市霧島川北の「霧島多目的集会施設」の駐車場では、市の職員などが消毒用の消石灰の袋をトラックの荷台に積み込みました。
霧島市は20キロ入りの消石灰をあわせて240袋用意し、21日までに市内の10戸の養豚農家に対し飼育する頭数に応じた量を配布することにしています。
消石灰を受け取った養豚農家の男性は「農場内の豚が感染することが1番怖いです。今後さらに気を引き締めながら豚熱に感染しないように気を付けていきたい」と話していました。
霧島市農政畜産課の砂田洋一主査は「県内の養豚農家には防護柵の確認や消石灰による消毒作業を徹底してほしい。市として1日でも早くできる防疫対策を行って、感染の広がりを抑えていきたい」と話していました。
https://news.web.nhk/newsweb/na/nb-5050033430
2例目の「豚熱」感染を確認 鹿児島県 防疫対策徹底呼びかけ
削除2025年11月20日午後6時12分
霧島市で死んでいるのが見つかったイノシシについてブタの伝染病、「CSF」=「豚熱」への感染が19日夜確認されたのに続き、県によりますと同じ霧島市内で死んでいるのが見つかった別のイノシシの豚熱への感染が20日、確認されました。
野生のイノシシの感染は2例目で、県は防疫対策の徹底を呼びかけています。
県によりますと18日、霧島市内で死んだ野生のイノシシが見つかり、遺伝子解析の結果、豚熱への感染が20日、新たに確認されました。
県内で野生のイノシシの感染が確認されたのは今月17日に見つかったイノシシに続いてこれで2例目です。
県は20日、県庁で対策会議を開き、オンラインも含め180人あまりが参加しました。
会議では県の担当者が、県内の養豚場に異常がないか確認を進めていることや、県内の養豚場では豚熱ワクチンの接種が行われていることから、豚の移動や搬出の制限は設けないことなどを説明しました。
そのうえで、ウイルスを持ち込まないため、養豚場や施設を出入りする際に手指や道具、車両の消毒などの衛生管理を入念に行うことや、野生動物の侵入を防ぐための防護柵の点検や補修をするなど対策の徹底を呼びかけました。
県家畜防疫対策課の藏薗光輝課長は、「農場内に山から流れ込む水がウイルスに汚染されている可能性もあるので、流れ込まない対策もお願いしたい。県としては野生のイノシシへの経口ワクチンの散布を進め、ウイルスの農場への侵入を防ぎたい」と話していました。
https://news.web.nhk/newsweb/na/nb-5050033437
プレスリリース
返信削除鹿児島県における野生イノシシの豚熱感染事例について
令和7年11月19日
農林水産省
本日(11月19日(水曜日))、鹿児島県霧島市において、野生イノシシが豚熱に感染した事例が県内で初めて確認されました。
本病のウイルスが現場及び周辺地域にも存在する可能性があり、人や車両を介して本病のまん延を引き起こすおそれがあるため、対応に万全を期してまいります。
1.概要
(1)鹿児島県は、11月18日(火曜日)、同県霧島市において発見・回収した野生イノシシの死体についてPCR検査を実施しました。
(2)同日、同検査により陽性が確認されたため、本日(11月19日(水曜日))農研機構動物衛生研究部門(注)で精密検査を実施したところ、豚熱野外株陽性であることが判明しました。(県内初の確認事例)
(注)国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究部門:国内唯一の動物衛生に関する研究機関
2.今後の対応方針
鹿児島県と連携して、次の措置について万全を期します。
(1)鹿児島県は既に豚熱経口ワクチンの散布推奨地域に指定されており、経口ワクチン散布が実施されていますが、今回の事例を踏まえ追加で経口ワクチン散布を実施します。
(2)野生イノシシにおける感染状況の把握をより一層進めるため、鹿児島県において野生イノシシのサーベイランス及び捕獲を強化します。
(3)県内養豚農家に対し、ワクチンの適時・適切な接種を指導するとともに、ワクチン接種だけではなく、飼養衛生管理の再点検や早期通報について改めて指導します。
3.その他
(1)豚熱は、豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。
(2)現場及び周辺地域での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあることなどから厳に慎むよう御協力をお願いいたします。
(3)今後とも、迅速で正確な情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者は根拠のない噂などにより混乱することがないよう、御協力をお願いいたします。
お問合せ先
消費・安全局動物衛生課家畜防疫対策室
担当者:野生動物対策班
代表:03-3502-8111(内線4583)
ダイヤルイン:03-3502-8292
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/251119.html
>本病のウイルスが現場及び周辺地域にも存在する可能性があり、人や車両を介して本病のまん延を引き起こすおそれ
削除「人や車両を介して本病のまん延を引き起こす」ってほんとうにファクトなのか? ウイルスって、ブタやイノシシの外側に存在するものなのか? とってもいかがわしい講釈だなあ…
豚熱感染の野生イノシシ確認 鳥取県が対策会議で注意呼びかけ
返信削除2025年11月21日午前11時22分
倉吉市で捕獲された野生のイノシシ1頭について、鳥取県はブタの伝染病である豚熱に感染していたことが確認されたと発表し、県内の養豚場に感染対策の徹底を呼びかけています。
県は20日、豚熱について関係部局の担当者を集めた会議を開きました。
このなかでは、倉吉市の山中でわなにかかった野生のイノシシの血液を県倉吉家畜保健衛生所が検査したところ、豚熱への感染が確認されたと、報告がありました。
ことしに入ってから県内で豚熱への感染が確認されたのは、今回で21件目で、いずれも野生のイノシシへの感染でした。
倉吉市で、イノシシへの豚熱の感染が確認されたのは初めてです。
県内の養豚場での感染は、確認されていません。
県は養豚場に対して、消毒の徹底など感染対策の徹底を呼びかけています。
平井知事は会議のあと「県中部で豚熱の感染が確認されたことは、全県に広がっている可能性があるというふうに考える事態となった。モニタリング調査でまん延防止を図っていく」と述べました。
https://news.web.nhk/newsweb/na/nb-4040021910
鹿児島 霧島で野生のイノシシ死ぬ 豚熱感染確認 県内3例目
返信削除2025年11月25日午後8時00分
24日、霧島市で野生のイノシシ1頭が死んでいる状態で見つかり、鹿児島県は25日、ブタの伝染病「CSF」=「豚熱」への感染が確認されたと発表しました。
今シーズン、県内で野生のイノシシの感染が確認されたのは、これで3例目です。
県によりますと24日、霧島市霧島田口で野生のイノシシ1頭が死んでいるのが見つかり、遺伝子検査の結果、25日、豚熱への感染が確認されました。
県内で野生のイノシシの感染が確認されたのはこれで今シーズン3例目で、県は引き続き、▽山中に経口ワクチンを散布するほか、▽野生のイノシシを捕獲して検査を行い、感染状況の把握を進めるなど、防疫対策を強化することにしています。
また、これまでに、▽死んだイノシシが見つかった地点からおおむね半径10キロ圏内にある県内の10の養豚場では、異常は確認されていないということです。
県は養豚農家に対し、▼養豚場にウイルスを持ち込まないため、手指や道具、車両の消毒を行い、専用の長靴をはくなど衛生管理を入念に行うことや、▼野生動物の侵入を防ぐため、防護柵の点検や補修をするなど、引き続き、対策の徹底を呼びかけています。
https://news.web.nhk/newsweb/na/nb-5050033469
霧島で死んだイノシシから豚熱 鹿児島県内で4例目「豚舎の柵の点検、流れ込む水に注意」
削除11/28(金) 21:45配信 MBC南日本放送
鹿児島県は28日夜、霧島市で27日に見つかった死んだ野生のイノシシが、豚熱に感染していたと発表しました。鹿児島県内で野生のイノシシの豚熱感染は、これで4例目です。
県は28日夜、霧島市で27日に見つかった死んだ野生のイノシシ1頭が、遺伝子検査の結果、豚熱に感染していたと発表しました。
鹿児島県内で野生イノシシの豚熱感染が確認されたのは4例目で、3例目から南におよそ500メートル離れた山林で見つかりました。現在、周辺の養豚場で異常は確認されていないということです。
県は、感染の拡大を防ぐため、豚舎の柵の点検の徹底や、農場に流れ込む水への注意を呼びかけています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/62a9d8818d94636b509ae42f169832f1644ab6cd
長崎県 「豚熱」感染の野生のイノシシ 今月までに19頭確認
返信削除2025年11月26日午前11時20分
ことし1月に松浦市で捕獲された野生のイノシシがブタの伝染病「CSF=豚熱」に感染していたことが確認されましたが、その後の検査で、今月までに感染が確認された野生のイノシシは19頭に上ることが県のまとめでわかりました。
長崎県内では、ことし1月に松浦市福島町で捕獲された野生のイノシシのうち1頭が「豚熱」に感染していたことが確認されました。
県内で「豚熱」の感染が確認されたのは56年ぶりで、県は、県民に情報提供を呼びかけながら、野生のイノシシの検査を行っていますが、今月に入ってからも野生のイノシシ1頭が「豚熱」に感染していることが確認されました。
これで、ことしに入ってからこれまでに感染が確認されたイノシシは19頭に上っています。
これらは、いずれも松浦市内で捕獲されたり死んで見つかったりした野生のイノシシです。
「豚熱」は伝染力の強いウイルスによるブタやイノシシの感染症で、人には感染せず、仮に感染した肉を食べても人体に影響はありませんが、ブタでは致死率が高く養豚業への影響が懸念されています。
長崎県は、引き続き、ワクチンを入れたえさの散布を行うとともに、県内の養豚場に対し衛生管理を徹底するよう注意を呼びかけています。
https://news.web.nhk/newsweb/na/nb-5030025915
岡山県美咲町でイノシシ豚熱
返信削除11/26(水) 12:47配信 山陽新聞デジタル
岡山県は26日、美咲町で発見された野生イノシシ1頭が家畜伝染病「豚熱(CSF)」に感染していたと発表した。県内での感染確認は65例目。
県によると、町内のわなにかかり、県の検査で陽性が確定した。発見場所から半径10キロ圏内を感染確認区域に指定し、狩猟者に野生イノシシの流通自粛を求めている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee307662a94c68d56dd2b5d3c1e6a44152ffd749
捕獲されたイノシシ 豚熱に感染 三好などでワクチン接種へ
返信削除2025年11月26日午後8時57分
今月15日に愛媛県の四国中央市で捕獲されたイノシシがCSF=豚熱に感染していたことが確認されました。
徳島県はイノシシが捕獲された場所から半径10キロ圏内に含まれる三好市などで野生のイノシシにワクチンを接種させることにしています。
今月15日、三好市に隣接する愛媛県四国中央市の山中でイノシシ1頭が捕獲され愛媛県が検査した結果、25日、豚熱に感染していたことが確認されました。
徳島県によりますと、イノシシが捕獲された場所から半径10キロ圏内の「感染確認区域」に三好市の一部が含まれているということです。
このため、県は野生のイノシシに伝染して拡大するのを防ぐため、区域内の山中などでワクチンを含ませたビスケット状のエサをまいてワクチンを接種させるほかイノシシを捕獲して検査し感染状況の把握を進めることにしています。
県によりますと、県内ではことしに入って豚熱の感染事例は確認されていないということですが、県内の養豚農家に対し、養豚場に出入りする際の消毒や野生生物の侵入を防ぐ防護柵の点検を行うなど対策を徹底するよう呼びかけています。
https://news.web.nhk/newsweb/na/nb-8020024651
鈴木農相 ASFでスペインから豚肉輸入停止“国内の供給に影響”
返信削除2025年12月2日午後0時21分
鈴木農林水産大臣は、先週、スペインでASF=アフリカ豚熱の発生が確認され、豚肉の輸入を停止していることについて、国内の豚肉供給に「一定程度の影響はある」と述べたうえで、状況を注意深くみていく考えを示しました。
スペインの野生のイノシシでブタの伝染病、ASF=アフリカ豚熱の発生が確認されたことを受け、農林水産省は11月28日、スペインからの豚肉や加工品の輸入を一時停止しました。
これについて鈴木農林水産大臣は、2日の閣議のあとの会見で、アフリカ豚熱はこれまで国内での発生がなく、有効なワクチンもないことから「日本への侵入リスクも高まっていると強い危機感を持って受け止めている」と述べ、ウイルスの侵入防止に万全を期す考えを示しました。
農林水産省によりますと、スペインからの豚肉の輸入量は、昨年度はおよそ17万8000トンと国別で3番目に多く、全体の18%を占めています。
鈴木大臣は、輸入停止による豚肉供給への影響について「一定程度の影響は当然あるものだと考えている。大部分がベーコンやハム、ソーセージの原料に向けられている」と述べ、特に加工品の原料供給に影響が懸念されるという認識を示しました。
さらに輸入の生ハムについては、7割近くをスペイン産が占めているとして、「影響についてしっかり注視していきたい」と述べました。
https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014991681000
スペイン、アフリカ豚熱の研究所流出説を排除せず
返信削除12/6(土) 11:46配信 AFP=時事
スペイン・マヨルカ島のマナコールにある養豚場(2025年12月4日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】スペイン政府は5日、同国に富をもたらす養豚業界を揺るがしている豚の伝染病「アフリカ豚熱(ASF)」の発生原因として、研究所からウイルスが誤って流出した可能性を排除していないと発表した。
【写真】台湾で初のアフリカ豚熱疑い例 感染拡大防止で195頭殺処分
ASFウイルスは人には感染しないが、豚に対しては感染力が強く、致死率も高い。
スペインは、発生の追跡と封じ込めを支援するため、11月28日以降13例の感染が確認されている北東部カタルーニャ自治州に数十人の兵士を派遣している。
農務省は声明で、ASFウイルスの発生源について特別調査を命じたと発表した。
マドリードの研究所は、採取されたウイルス株を解析した結果、遺伝子型が2007年にジョージアで検出されたウイルス株に「酷似している」と結論付けた。
農務省は、ジョージアで検出されたウイルス株は研究所でのワクチン試験で頻繁に使用されているとして、カタルーニャ自治州での発生は、すでにASFの感染が拡大している欧州の地域からの汚染された製品が原因ではないことを示唆していると述べた。
さらに、今回の発見は「バイオコンテインメント施設(病原体などを安全に扱うために設計された特別な研究施設)から流出した可能性を排除するものではない」と付け加えた。
カタルーニャ自治州でASFに感染したイノシシ2頭の死骸が見つかる、封じ込めゾーンに指定されたエリアの近くには、ASFウイルスを扱う研究所がある。
専門家らはこれまでスペインでのASF発生について、イノシシが汚染されたソーセージを食べたのが原因ではないかと推測していた。
カタルーニャ自治州政府の農業担当官、オスカル・オルデイグ氏は、現時点で研究所からの流出説の裏は取れておらず、「情報が不足している」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News
https://news.yahoo.co.jp/articles/07d3ec682114e576dea869c34de387c6afcc4215
豚舎全焼で子豚1500匹死んだか 暖房機を使用 岩手県一関市
返信削除12/5(金) 12:30配信 岩手めんこいテレビ
12月5日未明、岩手県一関市の養豚場で豚舎1棟が全焼しました。
飼育されていた子豚、約1500匹が死んだとみられています。
5日午前1時過ぎ、一関市大東町の養豚場「JAPANX岩手蓬莱山牧場」の従業員から「豚舎が燃えている」と消防に通報がありました。
消防が消火にあたり火は約5時間後に消し止められましたが、木造平屋の豚舎1棟が全焼しました。
けが人はいませんでしたが、この豚舎で飼われていた子豚約1500匹が死んだとみられています。
出火当時この豚舎では大型の暖房機を使用していたということで、警察と消防が火が出た原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/53981058294c20700f8ed4324b00c116ee1486a7
感染拡大が止まらない…霧島市に続き曽於市でも。野生イノシシ3頭が新たに豚熱陽性――「感染確認区域」外での発見、22農場・6万頭への影響懸念
返信削除12/10(水) 11:07配信 南日本新聞
鹿児島県は9日、霧島、曽於両市で見つかった野生イノシシ3頭が豚熱(CSF)に感染していたことを明らかにした。曽於市では初めての確認で、県内7例目となった。同市の6、7例目は、霧島市の1例目から半径10キロ圏の「感染確認区域」外で、7例目から半径10キロ圏を新たに同区域とした。両区域では22農場が約6万頭の豚を飼うが、異常の報告はない。
【写真】〈関連〉豚熱感染イノシシはどこで見つかった? 地図で分かりやすく
県家畜防疫対策課によると、6例目は体長130センチの雌成獣、7例目は体長80センチの雄成獣で、いずれも曽於市財部町内のわなで捕獲され、8日の検査で陽性となった。5例目は1例目に近い霧島市霧島田口で死んで見つかった体長65センチの雌成獣。2日に陽性が確定していた。
県は対策として、区域内の周辺農場に発生を周知、飼養衛生管理基準の徹底を求めた。防護柵の点検のほか柵周辺を草刈りするなどして、農場にイノシシを近づけないよう呼びかけた。今後、7例目の感染確認区域周辺では経口ワクチン散布を予定する。
県内の豚熱感染イノシシは、11月19日に初めて確認された。県は豚熱感染イノシシの発生について、県ホームページで公表する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b026901190ac45cf5424e9afb137bae93779d09
曽於で野生のイノシシ「豚熱」感染 今シーズン初確認
削除2025年12月10日午前11時55分
曽於市で今月初めごろにわなにかかった2頭のイノシシについて、鹿児島県はブタの伝染病、「CSF」=「豚熱」への感染が確認されたと明らかにしました。
今シーズン、曽於市で野生のイノシシの感染が確認されたのは初めてです。
県によりますと、今月1日と4日に曽於市財部町下財部で山中に設置したわなにかかった2頭のイノシシについて遺伝子検査の結果、8日、豚熱への感染が確認されたということです。
今シーズン、県内で確認された野生のイノシシの感染では6、7例目となり、曽於市で感染が確認されるのは初めてです。
県は引き続き、山中に経口ワクチンを散布するほか、野生のイノシシを捕獲して検査を行い感染状況の把握を進めるなど、防疫対策を強化することにしています。
また、これまでにイノシシの感染が確認された地点からおおむね半径10キロ圏内にある県内の22の養豚場では、異常は確認されていないということです。
県は養豚農家に対し、防護柵の点検や補修など野生動物の侵入を防ぐための対策の徹底を呼びかけているほか、登山客に対し、靴についた土は山で落とすなど感染拡大を防ぐための対策を呼びかけています。
https://news.web.nhk/newsweb/na/nb-5050033609
岡山県鏡野町でイノシシ豚熱
返信削除12/10(水) 11:55配信 山陽新聞デジタル
岡山県は10日、鏡野町で発見された野生イノシシ1頭が家畜伝染病「豚熱(CSF)」に感染していたと発表した。県内での感染確認は67例目。
県によると、河川敷で衰弱したイノシシを住民が見つけ、県の検査で陽性が確定した。発見場所から半径10キロ圏内を感染確認区域に指定し、狩猟者に野生イノシシの流通自粛を求めている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c2aee7a7291ad4b7a22c7e4134e2311fdb849ae
豚熱発生時の全頭処分 制度見直す方針とりまとめ 農水省
返信削除2025年12月11日午後7時08分
豚の感染症CSF=豚熱が国内の農場で発生した場合、感染拡大を防ぐため農場内のすべての豚の処分が義務づけられていますが、農林水産省は事前にワクチンを接種していた豚を処分の対象から外すなど、制度を見直す方針をとりまとめました。
豚熱はウイルスによる感染症で人には感染しませんが、法律に基づいてことしは群馬県と千葉県で3万2000頭余りの豚が処分されるなど、養豚農家への経済的な被害や処分にあたる作業員への負担が大きいと指摘されています。
農林水産省は11日、専門家による会議を開き、発生した農場に原則、全頭処分を義務づけた制度を見直す方針をとりまとめました。
具体的には、発生から3週間以上前にワクチンを接種していることや発育不良ではないことなど、一定の条件を満たす場合は感染を広げるリスクは低く、処分の対象にしないとしています。
農林水産省は法律の改正案の来年の通常国会への提出を目指して、手続きを進めることにしています。
これについて獣医疫学が専門の酪農学園大学の蒔田浩平教授は、「豚熱が発生した場合も通常の経営に早く戻れるようになるため生産者のメリットは大きく、処分の作業にあたる人の精神的負担の軽減にもつながる。消費者にとっても、食卓に畜産物が安定して届くことになり、見直しの意味は大きい」と話していました。
https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10015001321000
その間違いは、豚熱(豚コレラ)だけでなく、鳥インフルエンザも、口蹄疫もまったく同じだよ。
返信削除山形 酒田 養豚場で豚舎1棟が全焼 豚約470頭が死んだか
返信削除2025年12月14日午後4時23分
14日未明、酒田市の養豚場で豚舎1棟が全焼する火事があり、飼育されていたおよそ470頭の豚が死んだとみられます。
14日午前2時ごろ、酒田市山楯にある畜産や食肉の加工販売などを行う「平田牧場」の養豚場で、「豚舎1棟から黒煙と炎が見える」と警備会社から消防に通報がありました。
消防車7台が出て消火にあたり、火はおよそ6時間後に消し止められましたが、豚舎1棟が全焼しました。
出火当時、豚舎に従業員はおらず、けが人はいませんでした。
消防や会社によりますと、豚舎ではおよそ470頭の豚が飼育されていたということで、すべて死んだとみられるということです。
現場はJR酒田駅から東に9キロほど離れた山あいにあり、警察と消防は15日午前から、現場で火事の原因を詳しく調べることにしています。
https://news.web.nhk/newsweb/na/nb-6020025937
大館市で捕獲された野生イノシシ、豚熱に感染 秋田
返信削除12/18(木) 12:43配信 秋田テレビ
秋田県大館市で捕獲された野生のイノシシが豚熱に感染していることが分かりました。
県によりますと、大館市で6日、野生のイノシシが捕獲されました。遺伝子検査の結果、17日に豚熱ウイルス陽性と判定されました。
県内での豚熱の確認は24例目です。
イノシシの捕獲場所から半径10キロ以内に養豚場がありますが、異常は確認されていません。
また、県内で飼育されているブタは豚熱ワクチンを接種しているため、移動や出荷に制限はありません。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4db55eba2bbab43df46c77d55fd2dcc706834d75
霧島市で野生イノシシが豚熱感染 鹿児島県内8例目 1例目発見地点から南に2.5キロ
返信削除12/23(火) 11:09配信 MBC南日本放送
鹿児島県は、霧島市で見つかった死んだ野生のイノシシ1匹が、豚熱に感染していたと発表しました。県内で野生のイノシシの豚熱感染は、これで8例目です。
県によりますと、霧島市で今月18日、死んだ野生のイノシシ1匹が見つかりました。そして、23日、遺伝子検査の結果、豚熱に感染していたと発表しました。
鹿児島県内で野生イノシシの豚熱感染が確認されたのは8例目で、先月に見つかった1例目から南におよそ2.5キロ離れた山あいの民家の近くで見つかりました。これまでのところ、周辺の養豚場で異常は確認されていないということです。
県は、感染の拡大を防ぐため、豚舎の柵の点検・修繕や豚舎周辺の消毒など、対策の徹底を呼びかけています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f20d128087b12e88c342dd4cfb98a3f56ba3ae1f
その実、新規に野生イノシシ界から発生しているのではなくて、養豚界のブタが新たなウイルスの発祥地帯になっているのではないかという洞察の転換点…
返信削除岡山県玉野市、美咲町でイノシシ豚熱
返信削除12/24(水) 13:30配信 山陽新聞デジタル
岡山県は24日、美咲町と玉野市で発見された野生イノシシ各1頭が家畜伝染病「豚熱(CSF)」に感染していたと発表した。県内での感染確認は68、69例目で、玉野市では初めて。
県によると、いずれも地元猟師が設置したわなにかかり、県の検査で陽性が確定した。発見場所から半径10キロ圏内を感染確認区域に指定し、狩猟者に野生イノシシの流通自粛を求めている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9bccb0b4e82ca6ff3283bab63ebee3bf1a860d80