2024年7月4日

「犬から人へSFTSウイルス感染、国内初確認」@厚生労働省

おそるべし、人獣共通感染ウイルス教総本山、おカルト教義(笑)。

マダニ媒介ウイルス ペットの犬から人に感染 国内で初
2017年10月10日 18時39分 NHKニュース

マダニが媒介するウイルスによる感染症が相次ぐ中、ことし6月、徳島県の40代の男性がペットの犬からウイルスに感染していたことがわかりました。マダニが媒介するウイルスがペットの犬から人に感染したことが確認されたのは国内で初めてです。

厚生労働省によりますと、ことし6月上旬、徳島県に住む40代の男性がペットの犬の体調が悪くなったため動物病院を受診したところ、マダニが媒介するウイルスによる感染症、SFTS=「重症熱性血小板減少症候群」を発症していたことがわかりました。

さらに飼い主の男性も6月中旬に体調不良となり、その後の検査でマダニが媒介するウイルスに感染していたことがわかりました。男性にはマダニにかまれた痕跡はなく、厚生労働省は男性はペットの犬からウイルスに感染したと断定しました。

厚生労働省によりますと、SFTSは4年前に国内で初めて確認され、これまでに303人が発症し、このうち59人が死亡していますが、ウイルスがペットの犬から人に感染したことが確認されたのは国内で初めてだということです。男性とペットの犬は現在はともに回復しているということです。

厚生労働省体調不良のペットとの過剰なふれあいを控え、ペットの体調が悪い場合は直ちに動物病院を受診するよう呼びかけています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171010/k10011173871000.html


環境省「野鳥や渡り鳥、ハクチョウなどへの餌やりは控え、死骸や衰弱した野鳥を見つけた場合は直ちに最寄の保健所や地方環境事務所へ連絡しましょう」(笑)。



「超(スーパー)ウイルス」医科様ミッションと「持続可能な開発目標」…


みんなで作る危険生物マップ

みんなで作る危険生物マップ・マダニ
命を奪うマダニ感染症 ペットも野生動物も危険!?
https://www3.nhk.or.jp/news/special/kikenseibutsu/


蜂、蚊、ヒアリ、マダニ… 虫虫虫ムシはコワイよ~ヒ~で人を怖がらせて喜んでるのは、いったいぜんたいどこのどういった連中なんでしょうねえ…(笑)。



(書きかけ)




「国内初確認」といえば、KHV(2003年11月)とか、BSE(2001年9月)とか、HIV(1987年1月)とか…




(№280 2017年10月10日)

94 件のコメント:

  1. マダニ感染症、イヌからも=厚労省、注意喚起

     マダニが媒介する「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」について、厚生労働省は10日、イヌからヒトに感染した事例が徳島県で確認されたと発表した。既に野良猫にかまれた女性が発症して死亡した事例が報告されており、哺乳動物を介したヒトへのSFTS感染は2例目。厚労省はイヌやネコの血液や便を通じて感染する恐れがあるとして注意を呼び掛けている。
     同省によると、徳島県で6月、40代男性の飼い犬が食欲廃絶などの体調不良を起こし、動物病院で受診したところ、SFTS感染が判明。その後、飼い主の男性も発熱などの重い症状が出て、感染が分かった。
     男性はマダニにかまれた痕はなかったが、飼い犬の介護をしており、粘膜から感染したとみられる。現在は男性と犬は回復している。
     SFTSの症例は届け出対象となった2013年3月以降、西日本を中心に約300例報告されている。 (2017/10/10-18:49)
    https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101001367&g=soc

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    1. マダニ感染症 イヌ介して重症10/10(火) 19:13 掲載
      https://news.yahoo.co.jp/pickup/6256952

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  2. マダニ感染症、「犬から人に」…国内初確認
    2017年10月10日20時19分

     マダニを介してうつるウイルス性の「重症熱性血小板減少症候群」(SFTS)を発症したペットの犬から飼い主が感染したと徳島県が10日、発表した。

     犬から人への感染が確認されたのは国内で初めてという。飼い主も犬も症状は回復している。

     徳島県によると、感染したのは県内に住む40歳代の男性。6月上旬、飼っている雑種の雌犬(4歳)に発熱や血便などの症状が表れ、動物病院を受診した。SFTSを疑った獣医師が専門機関に検査を依頼し、SFTSと診断された。

     男性も当時、同様の症状で体調を崩しており、国立感染症研究所(東京)で9月に血液を調べたところ、SFTSに感染していたことを示す抗体が検出された。

     男性にはマダニにかまれた痕跡がなく、犬になめられるなどしてウイルスが体内に入ったとみられる。

     徳島県は「発症した犬の唾液やふん便にウイルスが混ざっている可能性もあり、過剰な触れ合いは控えてほしい」と呼びかけている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20171010-118-OYT1T50067

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    1. マダニ感染症、犬から人へ…徳島で確認 =関西発
      2017年10月11日6時0分

       マダニを介してうつるウイルス性の「重症熱性血小板減少症候群」(SFTS)を発症したペットの犬から飼い主が感染したと徳島県が10日、発表した。犬から人への感染が確認されたのは国内で初めてという。飼い主も犬も症状は回復している。

       徳島県によると、感染したのは県内に住む40歳代の男性。6月上旬、飼っている雑種の雌犬(4歳)に発熱や血便などの症状が現れ、動物病院を受診した。SFTSを疑った獣医師が専門機関に検査を依頼し、SFTSと診断された。

       男性も当時、同様の症状で体調を崩しており、国立感染症研究所(東京)で9月に血液を調べたところ、SFTSに感染していたことを示す抗体が検出された。男性にはマダニにかまれた痕跡がなく、犬になめられるなどしてウイルスが体内に入ったとみられる。徳島県は「発症した犬の唾液やふん便にウイルスが混ざっている可能性もあり、過剰な触れ合いは控えてほしい」と呼びかけている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20171011-043-OYO1T50003

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    2. マダニウイルス感染症という現代版「脚気菌」感染症…

      あまりにも医科様な創作捏造案件…

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  3. いつのまにか「マダニ感染症」になってしまった…

    「マダニ媒介ウイルス」から、「マダニ媒介」がはずれて、「犬⇒人」ウイルスになってしまったらしい(笑)。

    なにがなんでも「人獣共通ウイルス感染症」を仕立てあげたい「勢力」があるらしい。

    トンデモなとんだ詐欺師集団が霞が関大本営に巣食ってしまったらしい。

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  4. 厚生労働省‏
    @MHLWitter

    【ワイルドなあなた、蚊・ダニから狙われてますよ。】
    蚊やダニは感染症の運び屋です。蚊やダニが媒介する感染症から身を守るためには、長袖・長ズボンを着用して肌の露出を少なくし、虫除け剤を使用するなど蚊やダニに咬まれないことが大切です。
    蚊やダニに咬まれないようにしようぜぇ~
    https://twitter.com/MHLWitter/status/918705378505793544

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  5. 秋の行楽にご用心! 病気運ぶマダニがあなたに迫る〈週刊朝日〉
    10/5(木) 7:00配信 AERA dot.

     高く澄み切った秋の青空。ゴルフや、紅葉する山に登ってのキノコ狩りやキャンプ、家庭菜園まで、自然と親しむには、いい季節である。

     しかし油断はならない。山や畑、民家周辺のあぜ道や草むらなどあらゆる場所に生息するマダニを媒介した感染症が日本各地で確認され、死亡例も出ている。

     国立感染症研究所昆虫医科学部の沢辺京子部長によれば、マダニは世界に800種以上、国内には47種が生息するという。

    「主に、シカやイノシシ、野ウサギといった野生動物やイヌ、ネコ、ネズミ、人の血を吸って栄養源とするため、病原体の媒介者となり感染症を広げやすいのです」

     野生動物が食べ物を求めて、山から町におりれば、マダニも拡散する。マダニによるウイルス性のダニ媒介脳炎、細菌性の日本紅斑熱などの感染症で死者が出ているが、特に警戒したいのは、致死率が20%とされる重症熱性血小板減少症候群(SFTS)だ。

     国内では2013年に初めて確認され、現在まで約300人が感染。うち60人ほどが死亡している。発病した動物や人から感染した例もある。昨夏には、西日本在住の50代の女性がSFTSを発症した野良ネコに手をかまれたのち、死亡しているからだ。

    「シカなどの野生動物と違い、SFTSに弱いとされるイヌやネコ、人は、発症すると死に至る危険性が高いです」(沢辺部長)

     マダニに刺されないようにすることが最大の予防策なのだが、自然豊かな場所や公園に出かけるときは、長袖の服を着用し、皮膚を露出しないこと。ディートやイカリジンの成分を含む虫よけ剤も有効だ。

     では、刺されてしまった場合はどうすればよいか。

     2~8ミリほどのマダニは、数時間から数日、種類によっては1カ月近くも皮膚にはりついて血を吸うため、大きくなって発見されることが多い。沢辺部長が続ける。
    「吸った血液で1~2センチの大きさになる種類もいます。『ほくろやイボが大きくなった』と思って見るとマダニだったということも。無理にはがそうとすると、マダニの牙が皮膚に残り化膿する危険があります。処置は医師に任せてください」

     マダニの活動期は春から秋と言われるが、寒い時期に活動する種類もいる。

    「病気を運ぶマダニ」は年中無休のようだ。(本誌・松岡かすみ、太田サトル、秦 正理、永井貴子/黒田 朔)

    ※週刊朝日 2017年10月13日号
    https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171004-00000011-sasahi-life

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  6. マダニ感染症治療に期待、新型インフル薬が効果
    2017年11月12日18時47分

     マダニを介して発症するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」について、愛媛大などの研究グループは、新型インフルエンザ治療薬「アビガン」(一般名・ファビピラビル)を患者に投与する臨床研究で一定の効果が得られたと発表した。

     来年にも、承認申請のための治験開始が検討されている。

     現在、SFTSのワクチンや有効な治療法はない。研究には34医療機関が参加。昨年、患者10人がアビガンを5~14日服用したところ、血小板が速やかに増えるなどして8人が回復した。2人は死亡したが、研究グループは「すでに多臓器不全に至っていたため」と分析。ウイルス量が高まる前の治療が重要という。

     SFTSは、6日から2週間の潜伏期間を経て、発熱や頭痛、嘔吐おうとなどの症状が表れ、重症化すると命にかかわる。国立感染症研究所によると、2013年以降、今月1日までに315人の患者が報告され、うち60人が死亡している。

     研究グループは臨床研究を継続中で、同大学の安川正貴教授(血液・免疫・感染症内科)は「症例数を増やし、さらに効果を検証したい」と話す。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20171112-118-OYT1T50035

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    1. マダニ感染症治療に光…新型インフル薬が効果 =関西発
      2017年11月12日6時0分

       マダニを介して発症するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」について、愛媛大などの研究グループは、新型インフルエンザ治療薬「アビガン」(一般名・ファビピラビル)を患者に投与する臨床研究で一定の効果が得られたと発表した。来年にも、承認申請のための治験開始が検討されている。

       現在、SFTSのワクチンや有効な治療法はない。研究には34医療機関が参加。昨年、患者10人がアビガンを5~14日服用したところ、血小板が速やかに増えるなどして8人が回復した。2人は死亡したが、研究グループは「すでに多臓器不全に至っていたため」と分析。ウイルス量が高まる前の治療が重要という。

       SFTSは、6日から2週間の潜伏期間を経て、発熱や頭痛、嘔吐おうとなどの症状が表れ、重症化すると命にかかわる。国立感染症研究所によると、2013年以降、今月1日までに315人の患者が報告され、うち60人が死亡している。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20171112-043-OYO1T50000

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    2. マダニ感染症にインフル治療薬 臨床研究で効果…愛媛大グループ
      2017年11月10日5時0分

       マダニを介して発症するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」について、愛媛大学などの研究グループが9日、新型インフルエンザ治療薬「アビガン」(一般名・ファビピラビル)を患者に投与する臨床研究で一定の効果が得られたと発表した。来年にも、承認申請のための治験開始が検討されている。

       現在、SFTSのワクチンや有効な治療法はない。研究には34医療機関が参加。昨年、患者10人がアビガンを5~14日服用したところ、血小板が速やかに増えるなどして8人が回復した。2人は死亡したが、研究グループは「すでに多臓器不全に至っていたため」と分析。ウイルス量が高まる前の治療が重要という。

       SFTSは、6日から2週間の潜伏期間を経て、発熱や頭痛、嘔吐おうとなどの症状が表れ、重症化すると命にかかわる。国立感染症研究所によると、2013年以降、今月1日までに315人の患者が報告され、うち60人が死亡している。

       研究グループは臨床研究を継続中で、同大の安川正貴教授(血液・免疫・感染症内科)は「症例数を増やし、さらに効果を検証したい」と話す。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20171110-118-OYTPT50097

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    3. 「アビガン 富士フイルム」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%A2%E3%83%93%E3%82%AC%E3%83%B3+%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E3%83%95%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%A0

      「富士フイルム」
      https://koibito2.blogspot.jp/search/label/%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E3%83%95%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%A0

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  7. そんなチャランポランな味噌も糞も一緒みたいなことをやったら、そもそもの『新型インフルエンザ治療薬「アビガン」(一般名・ファビピラビル)』ってやつの信憑性に疑問符がつくことになると思うよ(笑)。

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  8. ダニ媒介脳炎ウイルス 北海道特有ではなく全国に広く存在か
    12月17日 7時13分医療

    北海道特有の病気と考えられてきた「ダニ媒介脳炎」という感染症について、北海道大学などの研究グループが調査を行ったところ、本州などでも野生のイノシシなどが、原因となるウイルスに感染していた可能性があることがわかりました。研究グループはウイルスが全国に広く存在するおそれがあることを示す結果だとして、さらに詳しい調査を行うことにしています。

    国立感染症研究所によりますと、ダニ媒介脳炎は、ウイルスを持ったマダニにかまれることで発症するウイルス性の感染症で、重症化すると脳に炎症がおき、発症した患者の死亡率はおよそ30%とされています。

    国内ではこれまでに4人の患者が確認されていますが、いずれも北海道に住んでいたことなどから、これまでは北海道特有の感染症と考えられてきました。

    北海道大学と国立感染症研究所の研究グループは、去年までの過去16年間に愛媛県や京都府など西日本を中心とする19の府県で捕獲された野生のイノシシやクマ合わせて299頭から採取した血液サンプルを分析したところ、全体の13%余りに当たる合わせて40頭から、ダニ媒介脳炎のウイルスに感染した可能性を示す抗体が検出されたということです。

    抗体が検出されたのは10の府県のサンプルで、このうちイノシシについて都道府県別で見ると、広島県で4頭中3頭、愛媛県で41頭中16頭、高知県で6頭中2頭でした。

    研究グループはダニ媒介脳炎のウイルスが全国に広く存在するおそれを示す結果だとしてさらに詳しい調査を行うことにしています。

    北海道大学の好井健太朗准教授は「北海道からウイルスが拡大しているというよりも、本州に古くから存在することにいま気付いているということかもしれず、さらに精度を高めた調査を行っていきたい」と話しています。

    また、国立感染症研究所の林昌宏室長は、「原因不明の感染症にこうした病気が含まれている可能性もあり、実態の解明を進める必要がある」と話しています。

    海外ではワクチン製造も

    ダニ媒介脳炎は、原因となるウイルスを持つマダニにかまれることで感染するウイルス性の感染症です。

    感染すると1週間から2週間程度の潜伏期のあと、発熱や頭痛、それに筋肉痛などのインフルエンザのような症状が現れ、その後、症状はいったんなくなります。

    そして、2日から3日ほどして脳に炎症が起きて、マヒやけいれん、それに知覚異常などの症状が出て死亡するケースもあり、発症した患者の死亡率は30%余りとされています。

    有効な治療法はなく、患者は痛みや炎症を抑える対症療法を受けることになりますが、脳炎が起きた場合には回復してもおよそ半数の患者に手足のマヒなどの重い後遺症が残るということです。

    厚生労働省と北海道によりますと、国内では平成5年以降、去年8月とことし7月にいずれも北海道に住む40代と70代の男性が相次いで死亡するなど、北海道で合わせて4人の患者が確認されています。

    ダニ媒介脳炎は確認された患者がいずれも北海道在住であったことなどから、国内では北海道特有の感染症ではないかと考えてきました。

    一方、同じウイルスによる感染症は海外では知られていて、ロシアからヨーロッパまで広い範囲で患者が確認されています。

    海外では、ワクチンが製造されていて感染前に接種することで感染や重症化を予防することが可能だとされています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20171217/k10011261501000.html

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  9. 犬から人へ
    豚から人へ
    牛から人へ
    鶏から人へ
    猫から人へ
    ……

    カモからミンクへブタへ…そしてヒトへ…

    人獣共通感染症ウイルスマジック(笑)。

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  10. 「ネコインフルエンザ」(笑)
    https://twitter.com/search?q=%E3%83%8D%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6&src=typd

    https://search.yahoo.co.jp/realtime/search?p=%E3%83%8D%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6

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    1. KAKEN「トリインフルエンザ」
      https://kaken.nii.ac.jp/ja/search/?kw=%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6&od=3

      https://kaken.nii.ac.jp/ja/search/?kw=%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6&od=4

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  11. 「コリネバクテリウム・ウルセランス」感染症(笑)。
    http://koibito2.blogspot.jp/2016/03/blog-post_3.html?showComment=1515982138787#c2675705336345935944

    よくもまあ次々にネタをこしらえて飛ばすものだ…

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  12. ペットから感染…“ウルセランス”症状は?
    2018年1月18日 14:36 日テレNEWS24

    2016年、犬や猫などからうつるとされる感染症で、国内で初めて人が死亡していたことがわかった。屋外で餌を与えていた猫から感染したとみられている。一体どんな感染症なのだろうか?


    ■風邪に似た症状…呼吸困難になることも

    人にも感染し、死亡例も報告されたコリネバクテリウム・ウルセランス感染症。ペットや家畜から人にうつる感染症で、国内でこれまでに25人の感染が報告されているが、初めて死亡者が確認された。

    人が感染すると、初期段階で喉の痛みなど風邪に似たような症状になり、重篤の場合には呼吸困難に至ることもある。


    ■感染したペットの症状

    犬や猫が感染すると、くしゃみやせき、鼻水や目やになど風邪のような症状が出る。また、皮膚に炎症がおきたり、潰瘍ができたりする。

    感染している疑いがあるペットは早めに獣医師の診察を受け、人や他のペットにうつる可能性もあるため、隔離して入院させることが推奨されている。治療としては、一般的な動物病院にもある抗菌薬の投与があげられる。


    ■ペットから人へはどのように感染する?

    ウルセランス菌の空気感染は現在、確認されていない。しかし、唾液などの体液は、くしゃみやせきによる飛沫感染の危険性があり、ペットへの過度な接触はしないように注意が必要だ。

    感染の疑いがあるペットに接触する場合は、マスクや手袋をし、触った後は手洗いが必要だ。


    ■感染してしまったら…

    早い段階で治療すれば治るため、厚労省では、体調が悪くなったらすぐに医療機関を受診するように呼びかけている。また、人から人への感染について、現在まで国内の報告はないとしている。


    【the SOCIAL viewより】

    http://www.news24.jp/articles/2018/01/18/07383244.html

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  13. 外務省「ラクダとの接触は避けてください」
    (MERSコロナウイルスによる感染症の発生)
    http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2018C010.html

    https://koibito2.blogspot.jp/2016/03/blog-post_3.html?showComment=1517230638670#c2777820850911008181

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    1. その調子で、「ニワトリとの接触は避けてください」とか「ブタとの接触は避けてください」とか、その他イロイロ…

      コワイコワイヒ~「人獣共通感染症」スーパー・ウイルス真理教(笑)。

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  14. マダニ媒介の感染症 前年比1.5倍 この5年で最多
    3月8日 16時03分

    マダニが媒介するSFTS=「重症熱性血小板減少症候群」と呼ばれる感染症を発症したとして報告された去年の全国の患者数は89人と、前の年のおよそ1.5倍となり、この5年で最も多かったことが国立感染症研究所のまとめでわかりました。

    SFTS=「重症熱性血小板減少症候群」は、主に原因となるウイルスを持つマダニにかまれることで感染し、発熱や下痢などの症状が起きて、国内での致死率はおよそ20%に上るとされています。

    国立感染症研究所のまとめによりますと、去年、SFTSを発症したとして全国から報告された患者の数は89人と、前の年のおよそ1.5倍となり、統計をとっているこの5年で最も多くなりました。

    都道府県別では、宮崎県で13人と最も多く、次いで山口県で12人、長崎県と鹿児島県で11人と西日本を中心に20府県から報告されました。

    また、初めて大阪府と福井県で患者が報告されたほか、SFTSが、犬や猫からヒトに感染した例も初めて報告されました。

    国立感染症研究所の西條政幸部長は「SFTSを疑って診断する医師が増えたことに加え、マダニの活動も活発だった可能性がある。これから登山や農作業などで草むらに入る人が増える季節になるが、長袖と長ズボンを着用するなどマダニにかまれない対策を十分にしてほしい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180308/k10011355951000.html

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  15. 致死率高い「極東型」、札幌のマダニから初検出
    2018年5月16日9時16分

     マダニにかまれて発症する感染症「ダニ媒介脳炎」の原因となるウイルスのうち、重い症状となる「極東型」が札幌市内のマダニから初めて検出された。

     北海道大の好井健太朗准教授(ウイルス学)の研究グループが確認した。ダニ媒介脳炎は、国内では道内でだけ患者の発生が確認されている。患者4人のうち2人が死亡しており、研究者らは注意を呼びかけている。

     研究グループは昨年5~8月に札幌市内の公園や野山で約1200匹のマダニを採取。遺伝子検査や試薬による検査で、一部のマダニから極東型のウイルスを検出した。極東型は、1995年に道南で見つかって以来となる。

     ウイルスは、極東型のほかに、欧州型とシベリア型がある。欧州型とシベリア型が致死率1~3%に対して、極東型は最高で致死率が30%にも達するという。好井准教授は「極東型のウイルスが、我々の住む目と鼻の先で見つかったことに非常に驚いた」と話す。

     ダニ媒介脳炎は、ウイルスを持ったマダニにかまれて感染する。潜伏期間は7~14日で、発症した場合、高熱やけいれんなどインフルエンザに似た症状を起こす。重い場合は、精神錯乱症状や死に至ることもある。

     欧州やロシアなど広い範囲で流行し、多い年では年1万人ほどが発症する。国内では、93年に道南の女性で感染が初めて確認された。2016年には、40歳代の男性が感染して死亡し、昨年も70歳代の男性が亡くなっている。

     道内は、これから本格的な山菜採りのシーズンを迎える。好井准教授は「山野には肌を露出しない服装で出かける。市立札幌病院などでは有料で予防ワクチンも接種しており、心配な人は事前に打っておく手もある。かまれたと思ったら医療機関を受診してほしい」と注意を呼びかけている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180516-118-OYT1T50024

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  16. イノシシが運ぶ「血を吸うヤマビル」人里にも
    2018年5月23日15時44分

     山歩きをしている人の衣服の隙間から侵入し、血を吸うヤマビル。

     吸い付かれると、一時的に傷口から出血が止まらない状態となり、個人差はあるが、1か月近くかゆみが治まらなくなるケースも。秋田県内ではこの四半世紀の間、ヤマビルの生息域が約1・8倍となったことが、県の調査で判明した。新緑の季節を迎えた県内で、やっかいな生物が勢いづいている。

     ◆東京ドーム4900個分

     県自然保護課が昨年度に実施した調査で、ヤマビルの生息が確認されたのは秋田市、潟上市、五城目町、井川町、上小阿仁村の5市町村だった。生息域は東京ドーム(東京都文京区、約4・7ヘクタール)約4900個分の面積に相当する約2万3075ヘクタールに上る。25年前の1992年度には1万3000ヘクタールだったが、2008年度の調査で2万ヘクタールを超え、その後も右肩上がりに拡大している。

     ◆吸血対象が多様化

     ヤマビルが生息域を拡大させている要因として挙げられているのが、ヤマビルに吸い付かれて「運搬役」となる野生動物の行動だ。一般財団法人・環境文化創造研究所(千葉県習志野市)の「ヤマビル研究会」によると、県内ではこれまで、ヤマビルが吸い付く野生動物は主にカモシカやノウサギだった。しかし近年、県内では確認されてこなかったイノシシが出没するようになり、吸血対象が多様化したことで、ヤマビルの勢いも増したと分析する。

     これらの野生動物が、エサを求めて人里近くの山林まで下りてくるケースも多くなっているのに伴い、山中だけでなく、山林と接する住宅付近にもヤマビルの生息域が広がっているという。同研究会の谷重和代表は「『運搬役』の動物の種類の増加が、ヤマビルの生息域の拡大にも影響している」との見方を示す。

     ◆肌の露出避けて

     ヤマビルに吸い付かれないようにするためには、肌の露出を避けることが重要になる。

     同研究会は、〈1〉厚手で長めの靴下をはく〈2〉ズボンの裾を靴下に入れて隙間をなくす〈3〉定期的にヤマビルが付いていないかチェックする〈4〉市販の忌避剤を靴に吹き付ける――といった予防策が有効とする。

     もし、吸い付かれてしまったら、吸盤を剥がす要領で、爪でそぐようにヤマビルを取り除く。そして、傷口を洗う際には、ヒルの分泌成分を絞り出すようにしながら水で流すと治りが早まる。かゆみを抑えるには虫さされ薬などの抗ヒスタミン剤を塗ると効果があるという。

     一方、山林内の環境整備も重要だ。ヤマビルは、ジメジメとした湿気のある場所を好む。林道と獣道が交わる箇所の草刈りや落ち葉かきを定期的に実施するなどし、人が行き来する場所でヤマビルを活性化させないようにする対策は欠かせない。谷代表は「野生動物の管理も含め、ヤマビルの勢力を封じ込めるための環境づくりが大切だ」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180523-118-OYT1T50075
    http://www.yomiuri.co.jp/eco/20180523-OYT1T50075.html

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  17. 「肌露出抑えて」マダニ感染死最多ペース…宮崎
    2018年9月8日8時25分

     マダニを介して発症する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の宮崎県内の今年の死者数が、2日までに4人に上っている。2014年の年間死者と同数で、過去最多のペース。県感染症対策室は「マダニは秋も活動が活発。これから涼しくなり過ごしやすくなるが、外で活動するときは、肌の露出を少なくしてほしい」と注意を呼びかけている。

     県によると、SFTSはウイルスを持つマダニにかまれることで発症する病気。かまれた後は、6日から2週間程度の潜伏期間を経て、発熱や嘔吐おうと、下痢や腹痛など風邪に似た症状が出る。意識障害などの症状もあり、最悪の場合、死亡することもある。

     県内では今年、日南市や延岡市などの60~90歳代の男女4人がSFTSで死亡。感染経路は不明だが、農作業や草むしり、山に入るなど野外で活動したことがあった。いずれも発熱の症状や倦怠けんたい感などを訴えた後に死亡している。

     SFTSによる県内の死者数は、統計が始まった13年3月から12月末までが2人、14年4人、15、16、17年が各2人で、これまでで16人となった。

     国立感染症研究所によると、SFTSの累積報告数は、統計開始から8月26日までで全国375人。都道府県別で宮崎は最多の58人で、2位の鹿児島(38人)、3位の山口(35人)を大きく上回っている。

     宮崎県感染症対策室は「県内では、年間を通じてSFTSの発症例がある。服装などに気を付けることで防げるので、日頃から注意してほしい」と訴える。

    高齢者向けに啓発ポスター

     SFTSなどのダニを介する感染症への対策を周知しようと、厚生労働省は7月、啓発ポスターを作成した。発症者が多い高齢者の目に留まりやすいように、昭和映画のポスターをイメージ。「山ありダニあり 畑での農作業 茂みでの草刈り 山の中で山菜採りや狩猟をするとき ダニがあなたを狙っている」と記している。

     厚労省は、マダニにかまれたときは「無理に引き抜こうとせず、皮膚科などの医療機関で処置してもらう」、「数週間は体調の変化に注意し、発熱などの症状が出た場合は医療機関で診察を受ける」としている。(山下雅文)

    ◆ SFTSの感染予防法 ◆

     県によると、農作業など屋外で作業するときの注意点は次の通り。

    〈1〉長袖、長ズボンを着る。帽子や手袋を着用し、首にはタオルを巻く

    〈2〉シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れる

    〈3〉サンダルは避け、足を完全に覆う靴を履く

    〈4〉防虫効果がある虫よけスプレーを使用する

    〈5〉屋外活動後はシャワーを浴びる

    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180906-118-OYT1T50123

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  18. [解説スペシャル]狂犬病予防接種 見直し論…国内感染例 60年以上なし
    2019/04/04 05:00

    狂犬病の予防注射を打たれる犬(3日、千葉県内の集合注射会場で)

    狂犬病予防注射を呼びかける厚労省のチラシのデザイン

    獣医師会は「接種7割必要」主張

     飼い犬の狂犬病予防注射の必要性を巡り、専門家の間で議論が起きている。動物の疾病対策を受け持つ国際機関が、注射義務を定める狂犬病予防法の見直しを勧告し、国内研究者からも懐疑的な見解が出されているのだ。(編集委員 石黒穣)

     ■「時代遅れ」

     狂犬病予防法は、年1回犬にワクチン注射を打つことを義務づけており、今月1日から3か月の一斉注射期間が始まった。

     法律の「見直し」「改定」を勧告したのは、国際獣疫事務局(OIE)だ。日本の獣医療に関する総合的な評価報告書を2018年7月にまとめ、その中で言及した。

     国内発生が1957年を最後に60年以上ない中で、流行リスクが「過度に厳しく」評価され、過剰対策になっているというのが理由だ。この報告書は、農林水産省および、同省とともに狂犬病対策を所管する厚生労働省内部の検討資料にとどめられ、国民には広く知られていない。

     報告書は、狂犬病予防法が野良犬があふれた戦後間もない時期に施行されたものであり、放し飼いが原則禁じられている今日には、「時代遅れ」との見方を示した。実質的に、義務的な注射の廃止や緩和の検討を求めた。

     狂犬病予防注射の料金は1回3千数百円だ。2017年度には全国で451万頭が予防注射を受け、飼い主の費用負担は全体で約150億円に上ったとみられる。

     報告書は、日本の狂犬病対策で「費用対効果」の視点が抜け落ちているとの判断も示した。

     OIE関係者は勧告について「国際的なリスク評価の基準を踏まえ、資金や労力の適正配分を重視している」と解説する。勧告に強制力はないものの獣医療効率化に向けて指標となる。

     ■4万9000年に1度

     一方、義務的な注射を廃止しても「大規模な流行は起こりにくい」とする研究結果をまとめたのは、山田章雄・東大名誉教授を中心とするグループだ。

     山田氏らは厚労省の研究班として15年度まで、疫学や統計調査を行った。その後も研究を続け、最新成果を国立感染症研究所発行の学術誌(ネット版)で18年12月に公表した。

     日本の厳しい検疫をすり抜けて感染動物が侵入する確率は、4万9000年に1度との計算値を示すとともに、万一侵入しても、感染の連鎖は起こらず自然に収まると結論づけた。

     ■WHO指針

     これに対し、日本獣医師会は「海外からの侵入に備えるには、接種率7割の常時確保が不可欠だ」と訴えている。世界保健機関(WHO)が、狂犬病が今も流行している国・地域に対する指針として、接種率を7割以上にすることを求めているのが根拠だ。

     WHOの指針については、厚労省も「日本のように、狂犬病を根絶した国・地域にはあてはまらない」と言う。狂犬病の抑え込みができている国・地域では、英国、オーストラリア、ハワイなど予防注射を義務化していないところが多い。

     厚労省の統計などによると、全国の接種率は今日、5割程度にとどまる。飼い主が注射を怠るのは法律違反となるが、それだけで摘発されることはまれだ。

     ■利害関係者

     厚労省の当局者は、「狂犬病対策の改革が必要なことは承知している」としつつ「飼い主のほか獣医師、ワクチンメーカーなど利害関係者の理解が先決だ」と語る。

     全国の獣医師にとり、狂犬病注射は、主要収入源の一つで、注射義務の見直しは死活問題との声も聞かれる。予防注射の費用を負担するのが飼い主にほぼ限られることは、国民的議論として広がりにくい要因となっている。

     ◆狂犬病=ウイルスが原因となり、すべての哺乳類が感染する。ウイルスは唾液中に多く、かまれることで広がる。人では1~3か月の潜伏期間を経て発症する。発症してからでは治療法がなく、脳炎などで死亡する。感染してもワクチン接種などで発症を防げる。

     ◆狂犬病予防法=戦後の混乱期に流行した狂犬病の封じ込めを目的に1950年に施行された。飼い犬の登録と予防接種を義務化するとともに、野犬駆除の徹底を定めた。施行から7年で狂犬病が根絶された。予防注射を怠ると20万円以下の罰金に処すると定めている。

     ◆国際獣疫事務局(OIE)=動物の疾病対策を担う国際機関で、パリに本部がある。加盟国・地域ごとに、食肉衛生や獣医師養成などの体制を総合的に評価し、報告書を作成する仕組みがある。高評価を受ければ畜産物の輸出促進に役立つため、日本は2016年秋に調査団を受け入れた。報告書(英語)は18年7月にまとまり、農水省が「日本の動物衛生体制が全般的に高い評価を受けた」と広報している。それを除けば中身について目立った発信はなく、一般国民にはほとんど知られていない。

    流行阻止 努力継続…境政人・日本獣医師会専務理事

     国内で狂犬病の発生が長年ないからといって、ワクチン接種をやめていいと考えるのは短絡的だ。

     世界的に狂犬病は、多くの国・地域で発生している。人と物が盛んに行き交う今日、ウイルスがいつ国内に持ち込まれても不思議でない。あらゆる哺乳動物に感染するため、感染した動物がどこから入るかわからない。

     流行阻止のため犬の接種率を7割以上にすることは、WHOが推奨している。日本がこの接種率を保つ努力をするのは当然だ。

    科学的な判断を…山田章雄・東京大学名誉教授

     我々グループの研究は、狂犬病の国内発生リスクが極めて低いことを示した。ゼロではない。要はリスクをどこまで許容するかだ。

     それは、科学的なデータに基づいて国民が開かれた議論を行い、判断すればいい。万一侵入しても有効な封じ込め策があることや、人がかまれても治療法があることも対策を考える基礎になる。OIEも我々と同様の認識だろう。

     狂犬病流行の恐怖が過大に宣伝され、冷静な議論ができない現状が問題だ。
    https://www.yomiuri.co.jp/commentary/20190403-OYT8T50144/

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  19. 徳島 NEWS WEB
    マダニが媒介の感染症の患者確認
    04月24日 20時31分

    県内に住む70代の男性が、マダニが媒介する感染症にかかっていることがわかりました。
    県内でこの感染症の患者が確認されたのはことしに入り2人目で、県は注意を呼びかけています。

    県によりますと、今月下旬阿南市の70代の男性が発熱やおう吐などの症状を訴え、病院から依頼を受けた検査機関が調べたところ、マダニが媒介するウイルスによる感染症、SFTS=「重症熱性血小板減少症候群」にかかっていることが確認されたということです。

    男性は、現在県内の医療機関に入院して治療を受けていて、意識はあり会話もできるということです。

    県内でSFTSの患者が確認されたのはことしに入って2人目です。

    SFTSは、ウイルスをもつマダニが人をかむことで感染し、発熱やおう吐、下痢などの症状を引き起こし、重症化すると死亡するケースもあるということです。

    県は、マダニの活動が盛んになる春から秋にかけて、草むらや山に入る場合には、長袖や長ズボンなどを着て肌の露出を避けて、かまれないないよう注意を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20190424/8020004490.html

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    1. 「マダニ」のニュース
      https://www.2nn.jp/word/%E3%83%9E%E3%83%80%E3%83%8B

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  20. 静岡県がマダニに注意よびかけ
    4/25(木) 12:34配信 静岡朝日テレビ

    間もなく始まる10連休を前に、県は、キャンプやハイキングに出かけた際、マダニにかまれないよう注意を呼びかけています。

    マダニは山や畑に生息していて例年5月から9月の間に活動が盛んになります。

    県疾病対策課は大型連休中、キャンプなどで山や草むらで活動する機会が増えることから、山間部に出かける時は長袖・長ズボンを着用し肌の露出を少なくしてほしいとしています。

    マダニにかまれると、感染症である日本紅斑熱(にほんこうはんねつ)にかかる恐れがあり、県が記録を取り始めた2000年以降、日本紅斑熱の感染者は15人で、その内4人が死亡しています。

    県は、マダニにかまれた場合、無理に引き抜こうとせず医療機関で処置してもらうことや、数週間は体調の変化に注意するよう呼びかけています。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190425-00010001-satvv-l22

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  21. マダニにかまれ感染「SFTS」 県衛生環境研に最優秀論文賞 人の抗体保有 全国初調査
    4/28(日) 10:58配信 愛媛新聞ONLINE

    学会の英文機関誌で最優秀賞に選ばれた論文で、責任著者を務めた県立衛生環境研究所の四宮博人所長=26日午前、松山市三番町8丁目

     マダニにかまれて感染する「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」に関する愛媛県立衛生環境研究所の論文がこのほど、日本感染症学会と日本化学療法学会の英文機関誌で2018年最優秀論文賞を受賞した。同研究所は国立感染症研究所(東京)などと協力して、15年に全国で初めて人を対象にSFTSウイルス抗体の保有状況調査を実施。四宮博人所長は「学会という専門家集団の中で高い評価をいただき、大きな励みになる」と力を込めた。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190428-28004801-ehime-l38

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  22. 「SFTS」という、「AIDS」や「BSE」「vCJD」に似た、「新興感染症」幻惑案件…

    SFTSウイルスとAIDSウイルス、「プリオン」…

    創作捏造病原体にオツムがやられてしまうらしい。

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  23. 首都圏 NEWS WEB
    マダニ媒介感染症 都内初の患者
    05月15日 17時59分

    東京都内の50代の男性が、旅行で長崎県を訪れたあと、マダニが媒介するSFTS=「重症熱性血小板減少症候群」と呼ばれる感染症を発症したことが分かりました。
    SFTSは西日本を中心に感染が確認されていますが、都内での患者の確認は初めてです。

    SFTSは主に、原因となるウイルスを持つマダニにかまれることで感染し、発熱や下痢などの症状が出て、重症の場合は死亡することもあります。
    東京都によりますと、今月1日から5日間、旅行で長崎県を訪れた都内の50代の男性が、発熱や下痢などの症状を訴えて都内の医療機関を受診し、14日、SFTSの発症が確認されたということです。
    この男性は、現在も入院中で重症だということです。
    都によりますと、SFTSは西日本を中心に患者が確認されていますが、都内での患者の確認は今回が初めてです。
    マダニは、草むらややぶに多く生息し、活動が春から秋にかけて活発になるということです。
    都は草むらなどに入る場合に長袖や長ズボンを着用することや、マダニにかまれた場合は医療機関をすぐに受診することを呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20190515/0029713.html

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    1. マダニ媒介の感染症「SFTS」 都内で初の患者 長崎を旅行
      2019年5月15日 18時25分

      東京都内の50代の男性が旅行で長崎県を訪れたあと、マダニが媒介するSFTS=「重症熱性血小板減少症候群」と呼ばれる感染症を発症したことが分かりました。SFTSは西日本を中心に感染が確認されていますが、都内での患者の確認は初めてです。

      SFTSは、主に原因となるウイルスを持つマダニにかまれることで感染し、発熱や下痢などの症状が出て、重症の場合は死亡することもあります。

      東京都によりますと、今月1日から5日間、旅行で長崎県を訪れた都内の50代の男性が、発熱や下痢などの症状を訴えて都内の医療機関を受診し、14日、SFTSの発症が確認されたということです。
      この男性は、現在も入院中で重症だということです。

      都によりますと、SFTSは西日本を中心に患者が確認されていますが、都内での患者の確認は今回が初めてです。

      マダニは草むらややぶに多く生息し、活動が春から秋にかけて活発になるということです。

      都は草むらなどに入る場合に長袖や長ズボンを着用することや、マダニにかまれた場合は医療機関をすぐに受診することを呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190515/k10011917181000.html

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    2. ウイルス創造(創作捏造)案件…

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  24. 静岡 NEWS WEB
    マダニ媒介の感染症 新たに1人
    07月30日 19時04分

    マダニが媒介する感染症「日本紅斑熱」に熱海市の70代の女性が新たに感染したことがわかりました。
    県内ではことし5人目で、県は、野山や畑に入る際は長袖を着用するなどの対策を呼びかけています。

    県によりますと熱海市に住む70代の女性が7月24日に発熱したあと、体に赤い斑が出たため医療機関を受診したところ、膝の裏の刺された痕から日本紅斑熱の病原体が検出され、4日後の7月28日、感染が確認されました。
    ことし県内で感染が確認されたのはこれで5人目で、女性は、現在、入院して治療を受けているということです。
    「日本紅斑熱」は、この病原体を持ったマダニにかまれることで感染し、かまれてから2日から8日で高熱や発疹の症状が現れます。
    人から人へ感染することはありませんが、重症化すると死亡することもあり、県内では1週間前の23日、伊豆の国市の70代の女性が死亡しています。
    マダニは春から秋にかけて活発になることから、県は、レジャーや農作業で野山や草むら、畑などに入るときには▼長袖や長ズボン、帽子や足を完全に覆う靴を着用するなどの対策を行うほか、▼屋外での活動のあとに発熱や発疹の症状が見られた場合は、速やかに医療機関を受診するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20190730/3030003602.html

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  25. マダニ介したウイルス感染症が増加、3人死亡
    2019/10/23 18:12

     マダニを介して発症するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の患者の報告が増えている。国立感染症研究所(感染研)は23日、今年に入って13日までの報告が88人になったと発表した。うち、少なくとも3人が死亡している。2013年に統計を取り始めてから最多だった17年の90人に迫っており、専門家は注意を呼びかけている。

     感染研によると、都道府県別では、山口が11人で最も多い。島根、徳島、長崎、宮崎が各8人、鹿児島が7人、広島、高知が各6人と続き、中国、四国、九州の報告が目立つ。

     SFTSウイルスを持つマダニにかまれることで感染し、6~14日後に発熱や嘔吐おうとなどの症状が出る。重症化し、命にかかわることもある。農作業などで山に入った後にかかることが多い。

     慈恵医大の嘉糠洋陸かぬかひろたか教授(熱帯医学)は「完全に防ぐのは難しい。ただ、マダニがすぐにかむのは珍しい。山から戻った後にシャワーを浴びて、体についたマダニを落とすことで被害を減らせる。ぜひ実践してほしい」と話す。
    https://www.yomiuri.co.jp/science/20191023-OYT1T50207/

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    1. 「マダニ ウイルス」
      https://news.yahoo.co.jp/search/?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E3%83%9E%E3%83%80%E3%83%8B+%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9

      「マダニ」のニュース
      https://www.2nn.jp/word/%E3%83%9E%E3%83%80%E3%83%8B

      【感染症】マダニ介したウイルス感染症が増加、3人死亡 今年の感染報告数は過去最多に迫る
      https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1571836942/

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  26. マダニ媒介の感染症で男性死亡 茨城 土浦
    2019年10月24日 19時03分

    茨城県土浦市で今月、73歳の男性がマダニが媒介する感染症にかかり、その後死亡していたことが分かりました。茨城県内でマダニが媒介する感染症で死者が出たのは初めてで、県は山林や草むらに入る場合十分に注意するよう呼びかけています。

    茨城県によりますと土浦市の73歳の男性が今月12日、手足の発疹を訴えその後40度近い高熱となり、近くの病院に入院して治療を受けていましたが今週21日に死亡しました。

    男性は腹部にマダニにかまれたとみられる傷があり、県の衛生研究所が検査した結果、マダニが媒介する感染症の1つ「日本紅斑熱」に感染していたことが分かりました。

    茨城県内でマダニが媒介する感染症で死者が出たのは初めてです。

    県によりますと亡くなった男性の親族が「男性が山林に入っていくのを見たことがある」と話しているということで、このときにマダニにかまれた可能性もあると見て、感染経路を詳しく調べています。

    茨城県はマダニが多く生息する山林や草むらでは、長袖や長ズボン、それに帽子や手袋などを着用して肌の露出を少なくすることや、マダニを目視で確認できるよう、明るい色の服の着用を呼びかけています。

    そして万が一マダニにかまれたら、無理に引き抜こうとせず、すぐに医療機関で受診するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191024/k10012147031000.html

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    1. 首都圏 NEWS WEB
      マダニ媒介の感染症で男性が死亡
      10月24日 17時09分

      茨城県土浦市で、今月73歳の男性がマダニが媒介する感染症にかかり、その後、死亡していたことがわかりました。
      茨城県内でマダニが媒介する感染症で死者が出たのは初めてで、県は山林や草むらに入る場合、十分に注意するよう呼びかけています。

      茨城県によりますと、土浦市の73歳の男性が今月12日手足の発疹を訴え、その後40度近い高熱となり、近くの病院に入院して治療を受けていましたが、今週21日に死亡しました。
      男性は腹部にマダニにかまれたとみられる傷があり、県の衛生研究所が検査した結果、マダニが媒介する感染症の1つ「日本紅斑熱」に感染していたことがわかりました。
      茨城県内で、マダニが媒介する感染症で死者が出たのは初めてです。
      県によりますと、亡くなった男性の親族が「男性が山林に入っていくのを見たことがある」と話しているということで、このときにマダニにかまれた可能性もあるとみて、感染経路を詳しく調べています。
      茨城県は、マダニが多く生息する山林や草むらでは、長袖や長ズボン、それに帽子や手袋などを着用して肌の露出を少なくすることや、マダニを目視で確認出来るよう、明るい色の服の着用を呼びかけています。
      そして万が一マダニにかまれたら、無理に引き抜こうとせず、すぐに医療機関で受診するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20191024/1000039187.html

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    2. 茨城 NEWS WEB
      マダニの媒介感染症で男性が死亡
      10月24日 17時10分

      土浦市で、今月、73歳の男性が、マダニが媒介する感染症にかかり、その後、死亡していたことがわかりました。
      茨城県内で、マダニが媒介する感染症で死者が出たのは初めてで、県は、山林や草むらに入る場合、十分に注意するよう呼びかけています。

      茨城県によりますと、土浦市の73歳の男性が、今月12日、手足の発疹を訴え、その後、40度近い高熱となり、近くの病院に入院して治療を受けていましたが、今週、21日に死亡しました。
      男性は腹部に、マダニにかまれたとみられる傷があり、県の衛生研究所が検査した結果、マダニが媒介する感染症の1つ、「日本紅斑熱」に感染していたことがわかりました。
      茨城県内で、マダニが媒介する感染症で死者が出たのは初めてです。
      県によりますと、亡くなった男性の親族が、「男性が山林に入っていくのを見たことがある」と話しているということで、このときにマダニにかまれた可能性もあるとみて、感染経路を詳しく調べています。
      茨城県は、マダニが多く生息する山林や草むらでは、長袖や長ズボン、それに帽子や手袋などを着用して肌の露出を少なくすることや、マダニを目視で確認出来るよう、明るい色の服の着用を呼びかけています。
      そして万が一、マダニにかまれたら、無理に引き抜こうとせず、すぐに医療機関で受診するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20191024/1070007989.html

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  27. マダニ感染症患者最多に ペットからの感染も注意
    2019年10月29日 13時47分

    マダニが媒介するウイルスによって発熱や下痢などが引き起こされる感染症、SFTS=重症熱性血小板減少症候群を発症した患者数が、ことしは全国で92人となり、2013年に統計を取り始めてから最も多くなりました。専門家は、発症したペットから感染することもあるとして注意を呼びかけています。

    SFTSはマダニにかまれることで感染し、発熱や下痢などの症状を引き起こします。

    特効薬がないこともあり、厚生労働省によりますと、国内では致死率がおよそ20%に上るとされています。

    国立感染症研究所によりますと、全国から報告された患者数は、ことしは今月20日までに92人と、統計を取り始めた2013年以降で最も多くなりました。

    都道府県別では、
    ▼山口県で11人、
    ▼徳島県で9人、
    ▼島根県、長崎県、宮崎県、鹿児島県で8人などと、西日本を中心に報告され、先月、宮崎県で70代の男性が死亡するなど、ことしは少なくとも3人が死亡しています。

    また、統計を取り始めて以降、合わせて16人が犬と猫から感染したことが確認され、SFTSを発症した動物から感染するリスクも指摘されています。

    国立感染症研究所の西條政幸部長は「病気の犬や猫にかまれないようにするほか、登山や農作業で草むらに入る人は、長袖や長ズボンを着るなどマダニにかまれない対策を十分してほしい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191029/k10012154961000.html

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    1. 国立感染症研究所・西條政幸部長「病気の犬や猫にかまれないようにするほか、登山や農作業で草むらに入る人は、長袖や長ズボンを着るなどマダニにかまれない対策を十分してほしい」

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  28. サルとの接触で感染「Bウイルス」 鹿児島で感染確認 国内で初
    2019年11月28日 19時06分

    サルとの接触で感染し、脳などに炎症を引き起こす「Bウイルス」に、鹿児島市の医薬品開発関連会社の社員が感染していたことがわかりました。国内で感染が確認されたのは初めてだということで、国立感染症研究所は、感染が広がるおそれは、ほぼないとしています。

    Bウイルスは、感染したサルにかまれるなどして人に感染する場合があり、脳炎や意識障害を起こすこともあります。

    鹿児島市などによりますと、感染したのは鹿児島市の医薬品開発関連会社の社員で、サルを使った実験の補助にあたっていたということです。

    社員は頭痛と発熱を訴えて病院で診察を受けていましたが、今月になって、国立感染症研究所が検査したところ、感染が確認されたということで、症状は重いとしています。

    また、社員がサルにかまれた記録はなく、これまでのところ、感染経路は分かっていないということです。

    厚生労働省や保健所などが、施設を調査しましたが、管理や感染症対策に問題は見つからなかったということです。

    Bウイルスの感染の報告は世界的に見ても極めてまれで、アメリカのCDC=疾病対策センターによりますと、感染の報告は、1932年以降、アメリカを中心に50人でこのうち21人が死亡しているということです。

    野生のサルにかまれても感染する可能性は極めて低く、人から人への感染は、これまでに1例しか報告されていないということです。感染の確認は国内で初めてだということで、国立感染症研究所は「今回のケースでも感染が広がるおそれはほぼないが、サルにかまれた場合はすぐに病院にかかってほしい」としています。

    Bウイルスは、サルが感染するウイルスで、人に感染した場合、2週間から1か月余りの潜伏期間の後、水ぶくれや発熱などの症状が現れ、さらに悪化すると脳炎や意識障害などを引き起こすこともあります。

    厚生労働省によりますと、人への感染はサルの体内でウイルスが増殖し、唾液にまで排出される状態になったあとでかまれたり、ひっかかれたりするなどサルに接触した場合にほぼ限られ、人から人に感染したケースはこれまでに1例だけだということです。

    こうしたウイルスの特徴から、感染が報告されているのはすべて、サルを取り扱う機会の多い研究者や飼育施設のスタッフだということです。

    治療には抗ウイルス薬が有効だとされていて、厚生労働省は「すでに施設で再発防止策が講じられており、感染拡大のおそれは極めて低い。世界的にもまれな感染症で、過度に心配する必要はない」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191128/k10012194811000.html

    https://koibito2.blogspot.com/2016/03/blog-post_3.html?showComment=1575405031631#c4747544129822787435

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  29. 年末年始の中東観光 “MERS感染に注意を” 成田空港検疫所
    2019年12月27日 12時57分

    サウジアラビアで日本を含む外国人への観光ビザが解禁されたことなどを受けてこの年末年始に中東を訪れる人の増加が予想されるとして、成田空港検疫所は、ラクダへの接触などで起きる感染症のMERS=中東呼吸器症候群への注意を呼びかけています。

    厚生労働省によりますと、MERSはサウジアラビアなどの中東で多く発生しているコロナウイルスによる感染症で、重い肺炎など、命に関わるような症状を引き起こすおそれがあります。

    成田空港検疫所は、ことし9月にサウジアラビアで日本を含む外国人への観光ビザが解禁されて以降、初めての年末年始を迎えることなどから、出発ロビーにチラシを置いて中東を訪れる人に注意を呼びかけています。

    MERSは、ヒトコブラクダが主な感染源と言われているため、検疫所は、現地でつばをかけられたり火が通っていない肉を食べたりした場合は、帰国時に申し出てほしいとしています。

    成田空港検疫所検疫課の櫻田紳策課長は「11月から3月にかけてはアラビア半島が涼しくなり、観光にも適したシーズンになる。不用意にラクダに近づかず、手洗いなどを徹底してほしい」と呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191227/k10012230101000.html

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  30. 人獣共通感染ウイルス真理教のナンチャッテ教義にもとづいたインチキ医科様「侵入とまん延の防止」防疫対策創作捏造イリュージョン政策…

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  31. 未知のウイルスが原因の感染症、マダニ媒介か…高熱や白血球減少
    2020/01/28 20:08

     国立感染症研究所(感染研)などは28日、マダニが媒介するとみられる新たなウイルスによる感染症を見つけたと発表した。

     感染研によると、ウイルスは北海道の40歳代男性から発見された。男性は昨年5月、山菜採りで山に入った後、39度台の熱が出て、札幌市内の病院に入院。白血球や血小板が減少したが、対症療法で回復し、退院した。傷口などからマダニにかまれたとみられる。

     感染研や北海道大などが男性の血液などを調べた結果、未知のウイルスが原因の感染症だと判明した。症状は、マダニを介して発症するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」と似ていた。

     感染研ウイルス第1部の西條政幸部長は「感染者が1人だけで詳しいことはまだわからず、今後の研究が必要だ。春から活動が活発化するマダニには気をつけてほしい」と話している。
    https://www.yomiuri.co.jp/medical/20200128-OYT1T50270/

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    1. マダニが媒介 新ウイルス検出 感染症研究所
      2020年1月31日 6時35分

      マダニにかまれたあと、発熱などの症状が出た男性から、新たなウイルスが検出されたことを国立感染症研究所が明らかにしました。患者は一時、歩けなくなるなど、全身の状態が悪化したあとで回復しましたが、研究所では、患者がさらに見つかる可能性があるとして、検査体制の確立が必要だとしています。

      国立感染症研究所によりますと、北海道で去年5月、山菜採りにいった40代の男性が、マダニにおなかをかまれていたことに気がついて取り除きましたが、その4日後から39度台の熱が出たほか、両足に痛みが出て歩けなくなり、入院したということです。

      男性は、白血球や血小板が減っていたほか、足の筋肉に炎症が起きるなど全身の状態が悪化しましたが、治療の結果、回復し、退院したということです。

      北海道大学や国立感染症研究所などが血液などを調べたところ、これまで報告されたことがない新たなウイルスが見つかったということです。

      ウイルスは、マダニが媒介する感染症、SFTS=「重症熱性血小板減少症候群」を引き起こすウイルスに近いということです。

      国立感染症研究所ウイルス第一部の西條政幸部長は「今後、さらに見つかる可能性がある。診断や治療法などの開発に向けた研究を進め、検査体制を確立することが必要だ」と話しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200131/k10012266111000.html

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    2. 稀有なものを相手にナントカ体制構築を急げ、みたいなプロパガンダまでやる国研研究者の胡散臭さよ。予算クレクレミッションにしかみえない。

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  32. 高知 NEWS WEB
    ことし県内初 マダニ媒介の感染
    03月13日 19時20分

    マダニが媒介する感染症、SFTS=「重症熱性血小板減少症候群」の感染が、ことし初めて県内で確認され、県は、屋外で活動する際に皮膚の露出を避けるなどの注意をするよう呼びかけています。

    県によりますと、今月上旬に、県の安芸福祉保健所管内に住む60代の女性が、発熱やけん怠感などの症状を訴え、検査したところマダニにかまれることで感染する感染症・SFTS=「重症熱性血小板減少症候群」のウイルスに感染していることが確認されました。

    女性は現在、入院して治療を受けているということで、発症前の1か月間に海外への渡航歴がないことから、県は、県内で感染したのではないかとみています。

    この感染症は、容易に人から人に感染して広がるものではないものの、重症化した場合、死亡することもあります。

    ことし、県内で感染が確認されるのは初めてで、去年1年間には9人の発症が確認されていて、このうち1人が死亡しています。

    県は、山や草むらに入る場合には、長袖や長ズボンを着用して皮膚の露出を避けるなど注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20200313/8010007711.html

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  33. ベルギー 人から猫への感染事例を確認 新型コロナウイルス
    2020年3月29日 4時40分

    ベルギーの保健当局は飼い主から猫に新型コロナウイルスが感染する事例が初めて確認されたと発表しました。

    感染が確認されたのはベルギー東部のリエージュに住む女性が自宅で飼っていた猫1匹で、ベルギーの保健当局が27日、明らかにしました。

    地元メディアによりますと、飼い主の女性に新型コロウイルスの症状が出始めた1週間後、猫にもおう吐や呼吸困難などの症状があらわれ、専門家が猫の便を調べたところ、ウイルスが検出されたということです。

    ベルギー当局は「これは特殊な事例で、ペットへの感染が相次いでいるという兆候はない」とする一方で、感染の疑いがある人はペットに触る前に手を洗うことなどを呼びかけています。

    また、ペットから人間にウイルスが感染する根拠はないとしています。

    新型コロナウイルスが人間からペットに感染した事例は、これまでにも香港で飼い犬への感染が確認されています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200329/k10012355781000.html

    https://koibito2.blogspot.com/2020/03/2_27.html?showComment=1585456389340#c7115446552597074638

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  34. 犬2匹がPCR検査で陽性 ペットの陽性報告は初 新型コロナ
    2020年8月4日 0時26分

    新型コロナウイルスに感染した人からペットを預かる取り組みを行っているペット保険会社が、預かった犬にPCR検査を行ったところ、2匹が「陽性」だったと発表しました。
    国内でペットの陽性が報告されるのは初めてです。

    ペット保険会社の「アニコムホールディングス」によりますと、7月下旬、新型コロナウイルスに感染した人のペットを預かる取り組みで首都圏の2世帯からそれぞれ預かった2匹の犬について、PCR検査で、いずれも「陽性」になったということです。

    会社によりますと、ウイルスが付着しただけの可能性も否定できないため、実際に感染したかどうかは確定できないということで、2匹の犬は、いずれも症状は出ておらず、このうち1匹はすでに陰性になったということです。

    会社では、ペットを預かる際にすべてPCR検査を行っていて、2匹は2回の検査でいずれも陽性となり、国立感染症研究所で改めて検査を行って、陽性を確認したということです。

    環境省によりますと、国内でペットが陽性になったと報告されるのは初めてです。

    アニコムホールディングスでは「動物は数日で陰性になるという報告もあり、飼育放棄につながらないようにすることが重要だ。感染対策を徹底して取り組みを続けていきたい」としています。

    また、ペットからヒトに感染する可能性については、アメリカ・CDC=疾病対策センターはウェブページなどで、「現時点で情報は限られているが、動物からヒトにウイルスが広がるリスクは低いとみられる」などとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200804/k10012549191000.html

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  35. 宮崎 NEWS WEB
    マダニ感染症で80代男性死亡
    12月17日 17時38分

    宮崎県は、日向市の80代の男性がマダニが媒介する感染症「SFTS」で死亡したと発表しました。

    県によりますと「SFTS」で死亡したのは日向市の80代の男性で、発熱などの症状で先月下旬から入院していましたが、今月に入って死亡したということです。

    県内で「SFTS」の患者が確認されたのは、ことし5人目で死亡は2人目になります。

    県内では、平成25年以降の患者の数が合わせて74人にのぼり、全国で最も多くなっています。

    「SFTS」への感染は、マダニの活動が活発になる4月から9月ごろにかけて多くなる傾向がみられますが、県内では年間を通じて患者が発生しています。

    県は野山や草むらなどに入る時には、有効な成分の入った虫よけスプレーを利用することや、長袖や長ズボンなど肌の露出が少ない服装をすることなど対策を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20201217/5060008152.html

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  36. マダニ媒介する感染症と診断のネコ280匹 飼い主など感染例も
    2021年2月27日 6時23分

    マダニが媒介するウイルスによる感染症と診断されたネコが、これまでにおよそ280匹いたことが国立感染症研究所などの調査で分かりました。発症は2月から5月に集中していて、飼い主に感染するケースもあることから、ダニの予防薬を使うよう呼びかけています。

    マダニが媒介するSFTS=「重症熱性血小板減少症候群」は発熱や下痢などを引き起こす致死率が高いウイルス性の感染症で、2013年に国内で初めて確認されて以降、去年までに西日本を中心に573人が感染し、75人が死亡しています。

    SFTSについて国立感染症研究所などのグループが全国の動物病院を通じて調べたところ、去年10月までの3年7か月の間にネコは20府県で279匹、イヌは9県で12匹が発症していたことが分かりました。

    ネコではおよそ70%が死んでいて、さらにネコにかまれるなどして飼い主や獣医師など10人が感染し、このうち1人が死亡したということです。

    ネコの発症が多いのは2月から5月で毎年、半数ほどを占めていて、研究グループは発情期を迎える春先にネコどうしの接触が増えることで感染が広がっている可能性があるとみています。

    国立感染症研究所の前田健獣医科学部長は「ネコが野外で感染して元気なく帰ってくるようなことが報告されている。飼い猫は室内で飼い、ダニの予防薬を使うなどの対策をとってほしい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210227/k10012888451000.html

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    1. その実は、医科様SFTSウイルスの衣を装った…

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  37. ダニが媒介するウイルス…

    野鳥が運ぶ(媒介する)鳥インフルエンザウイルス
    車両が運ぶ(媒介する)鳥インフルエンザウイルス
    ハエが運ぶ(媒介する)鳥インフルエンザウイルス


    >ミンクにブタや鳥のインフルエンザを感染させる実験
    https://www.google.com/search?q=%E5%8C%97%E5%A4%A7%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E3%81%AE%E4%B8%80%E5%93%A1%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E3%80%81%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%81%AB%E3%83%96%E3%82%BF%E3%82%84%E9%B3%A5%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6%E3%82%92%E6%84%9F%E6%9F%93%E3%81%95%E3%81%9B%E3%82%8B%E5%AE%9F%E9%A8%93

    ウイルスの「人獣共通感染」教義は、怪しさてんこ盛り…

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  38. 素肌の露出は危険、春から初夏は多い「ツツガムシ病」に男性感染
    2021/04/23 10:03

     山形県は21日、新庄市の60歳代男性がツツガムシ病に感染したと発表した。県内での発症は今年初めて。男性は14日から入院しているが、快方に向かっているという。

     ツツガムシはダニの一種で、幼虫に刺されて感染すると、5~14日間の潜伏期間後に高熱や頭痛などの症状が出る。感染は春から初夏までが多い。男性は4月上旬、市内の畑で農作業をしたといい、県は、田畑や河川敷などでは、素肌をできるだけ露出しないよう呼びかけている。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20210422-OYT1T50121/

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  39. 静岡 NEWS WEB
    マダニの活動が盛んな季節に 野山では長袖・長ズボン着用を
    05月04日 19時33分

    かまれると重症化することもあるマダニの活動が盛んになる季節を迎えていることから、県は大型連休中に野山などでレジャーや農作業をする際には、長袖・長ズボンを着用しマダニにかまれないよう注意するよう呼びかけています。

    県によりますと、マダニは野山や草むら、畑のほか民家の裏庭やあぜ道になどに生息し、春から秋にかけて活動が盛んになります。
    マダニにかまれると、「日本紅斑熱」や「重症熱性血小板減少症候群」となる場合があり、数日から2週間の潜伏期間のあと高熱などの症状が出て、重症の場合、死に至るケースもあります。
    県内では3月、初めて「重症熱性血小板減少症候群」の患者が報告されたほか、「日本紅斑熱」の患者は去年は9人確認され、おととしは1人が死亡しています。
    県は、マダニにかまれるのを防ぐため、野山などに入る際には長袖・長ズボンを着用し帽子や手袋、首にはタオルを巻いて肌の露出を少なくするよう呼びかけています。
    そして、かまれた場合には、数日間は体調に注意し、発熱などの症状が出た場合には医療機関に相談してほしいとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20210504/3030011349.html

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  40. 高い致死率のマダニ感染症、農作業や登山は要注意…ペットの犬も感染
    2021/08/10 17:21

     マダニにかまれて発症する「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の感染が相次いでいる。7月には鳥取市内の女性が入院するなど、鳥取県内初の感染例が報告された昨年6月以降、3件発生。今年5月にはペットとして飼われている犬への感染も確認された。SFTSは致死率が6~30%と高く、夏休みにレジャーで野山に入ることも多くなることから、保健所などが注意を呼びかけている。(妻鹿国和)

     鳥取市保健所によると、市内の80歳代の女性は全身にけいれんを起こして6月30日に医療機関を受診。発熱のほか、意識と肝機能にも障害があり、7月1日に入院した。その後の検査で血小板と白血球の減少が判明し、県衛生環境研究所に検体を送ったところSFTSと確定した。

     国立感染症研究所(東京)によると、SFTSは2011年に中国で初めて確認された。国内では13年1月に山口県で初の感染が報告されて以降、今年4月28日現在で596人が感染し、うち76人が死亡。死者を年代別でみると、80歳代(34人)、70歳代(22人)、60歳代(11人)の順で多くなっている。

     SFTSは、田畑での農作業中や野山での山仕事、登山の際にウイルスを保有しているマダニにかまれることで感染するケースが多い。鳥取市内の女性も発症前に毎日のように畑で作業していた。昨年6月8日に県内初の感染者となった西伯郡在住の60歳代男性と、同8月に感染が確認された鳥取市内の70歳代男性も発症前に山中にいたことがわかっている。また、犬や猫に感染するケースも報告されており、米子市では今年5月、ペットの犬への感染が県内で初めて確認された。

     山や畑などに生息しているマダニは、3~11月に活動を活性化させる。近年、SFTSの感染例が増えているのは、狩猟者の減少などからマダニを媒介するシカやイノシシなどが増えていることなども指摘されている。

     夏休みはレジャーで山に立ち入る機会は増え、特にコロナ禍では「密が避けられる」とキャンプの人気が高まっている。県健康政策課は「山に入る時には長袖、長ズボン、手袋をつけ、マダニが嫌がる忌避剤を噴霧するなど、かまれないようにする対策を十分に取ってほしい」としている。

      ◆SFTS =ウイルスを持ったマダニにかまれることで感染する。6日~2週間程度の潜伏期間を経て、発熱や嘔吐(おうと)、下痢などの症状が現れ、意識障害やけいれん、血が固まりにくくなるなどの症状が出る。有効な治療薬やワクチンはなく、吸血中のマダニを無理やり取り除こうとしても一部が皮膚の中に残り化膿(かのう)することもあるので、引き抜いたり、つぶしたりしないで、かまれたら速やかに医療機関を受診したほうがよい。
    https://www.yomiuri.co.jp/medical/20210809-OYT1T50171/

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  41. マダニ媒介ウイルス感染症、60代男性が発熱し入院5日後に死亡
    2021/08/22 22:42

     福岡県久留米市保健所は22日、同県八女市の60歳代男性が、マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」を発症し、死亡したと発表した。

     男性は発熱などの症状で16日に八女市内の医療機関に入院し、17日に久留米市内に転院。19日の検査でSFTSと判明し、21日に死亡した。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20210822-OYT1T50146/

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  42. ほんとうにマダニが媒介したウイルスに感染して罹った疾患なのかなあ…

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  43. 【独自】北海道でマダニにかまれ発熱・痛み…新たな感染症、「エゾウイルス」と命名
    2021/09/22 15:40

     北海道でマダニにかまれたことでかかるウイルス感染症が新たに見つかった。2014~20年に少なくとも7人が感染したとする調査結果を、北海道大などのチームがまとめた。チームは「エゾウイルス」と命名し、感染に注意を呼びかけている。

     チームによると、2019年5月、山でマダニにかまれた札幌市に住む男性(41)が39度以上の熱が出て、一時入院した。20年7月には同市内の男性(59)がハイキング中にマダニのようなものにかまれ、発熱。2人は血液中の白血球や血小板が減少したほか、かまれた部分の周辺に強い痛みが続いたり、食欲不振になったりした。詳しく調べると、新たなウイルスに感染していることがわかった。

     北海道で14年以降にダニを介して感染症になった可能性がある248人の血液を分析したところ、5人がこのウイルスに感染していたことが判明した。論文が今月、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに掲載された。

     厚生労働省は本州でもマダニを介した感染症が広がっている可能性があるため、マダニにかまれないよう、注意喚起する方針だ。担当者は「山に行く時などは、肌の露出の少ない服装を心がけてほしい」としている。
    https://www.yomiuri.co.jp/science/20210922-OYT1T50114/

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  44. 新たなウイルス物語の誕生である。

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  45. 全国で死亡相次ぐ「マダニ感染症」、犬2頭が発症…特効薬なく注意呼びかけ
    2022/06/04 17:47

     富山県は、県西部で飼われている犬2頭が「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」を発症したと発表した。ウイルスを保有したマダニにかまれて感染する病気で、猫を含めペットの感染確認は県内初。人への感染は県内ではまだないが、人に感染して死亡する例は全国で相次いでおり、県は注意を呼びかけている。

     県生活衛生課によると、4月下旬、飼い主が犬4頭を山中などで遊ばせた際、マダニにかまれているのを確認。その後1頭が 嘔吐おうと するようになり動物病院に入院させた。血液検査で白血球の減少がみられ、県衛生研究所で検査したところ、5月9日に感染が分かった。別の1頭も10日に感染が判明。現在は2頭とも回復し、飼い主の体調にも変化はないという。

    人へのウイルス感染も確認されているタカサゴキララマダニ(国立感染症研究所提供)

     マダニは草むらなどに潜み、通りかかった人や動物に飛びつき、吸血する。その際、マダニがウイルスを保有していると、唾液などを通じて動物や人がSFTSに感染する。マダニにかまれた動物から人への感染も報告されている。人が発症すると、発熱や嘔吐、下痢のほか、ひどくなれば意識障害や血が固まりにくくなるなどの症状が出て、最悪の場合は死に至る。特効薬はない。

     国内では2013年、初めて人への感染が確認されて以降、西日本を中心に641人の患者が報告され、80人が死亡している(昨年7月時点)。ペットでは猫が370頭、犬19頭の感染が確認されている(昨年6月時点)。同課は、野山では肌の露出を少なくすることや、感染が疑われるペットの体液には触れず、早期に病院に行くよう呼びかけている。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20220603-OYT1T50229/

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  46. マダニ媒介ウイルス感染症、87歳男性が死亡…日常的に畑の草刈り作業
    2022/06/05 07:45

     熊本県は3日、熊本県上天草市の男性(87)がマダニを介して発症する「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」に感染し、死亡したと発表した。同県内では今年初めて。

     県によると、男性は5月24日に発熱の症状で受診した。28日に熊本市の病院に入院し、30日に血液検査などで感染が確認された。6月2日に容態が急変して亡くなった。刺し口などはなかったが、日常的に畑の草刈り作業などをしていたという。

     県健康危機管理課は「森林や草地に入る場合は、肌の露出を少なくしてほしい」と呼びかけている。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20220604-OYT1T50310/

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  47. はたして、その「ウイルス」は、だれが、どういった方法で、確定(検出同定、確認検証、判別判定)しているのだろう。

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  48. マダニ媒介の「日本紅斑熱」で男性死亡、体に刺された痕…県内の死亡例2人目
    2022/10/12 08:42

     千葉県は11日、市原市在住の男性(81)が、マダニを介して感染する「日本紅斑熱(こうはんねつ)」で死亡したと発表した。県内の死亡例は、記録が残る2006年以降、2人目。

    マダニの一種「フタトゲチマダニ」(国立感染症研究所昆虫医科学部提供)

     県疾病対策課によると、男性は9月17日に40度の熱が出て入院した。男性の体にダニに刺された痕があり、日本紅斑熱の検査をしたが、同23日に死亡した。今月4日に日本紅斑熱と診断された。

     日本紅斑熱は、山などで病原体を持ったマダニから感染し、人から人への感染はない。発熱や発疹といった症状を引き起こす。県は、野山や畑などでは、長袖や長ズボンを着用するよう呼びかけている。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20221011-OYT1T50163/

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  49. マダニ介して感染症に、家庭菜園で草取りした女性死亡…腕のかさぶたに気づき受診
    2023/03/21 11:04

     熊本県は20日、上益城郡の女性(78)が、マダニを介して発症する感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」で死亡したと発表した。県内での死亡確認は今年初めて。

     発表によると、女性は家庭菜園で草取りをしており、6日に腕のかさぶたに気づいて医療機関を受診し、16日に発熱した。症状が急変し、20日に死亡した。

     県は8日、天草市の男性が今年初めての感染者と確認されたと発表していた。ダニの刺し口などは見られなかったが、2月中旬に山林で山菜採りをしたという。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20230320-OYT1T50255/

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  50. 80代女性がマダニ感染、言葉がでにくい神経症状や発熱…県「肌の露出避けて」
    2023/04/14 18:33

     兵庫県は13日、赤穂健康福祉事務所管内の80歳代女性が、マダニにかまれることで感染する「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」を発症したと発表した。県内での感染は今年初めて。

     県によると、女性は7日に言葉がでにくい神経症状や発熱があり、救急外来を受診し、入院。12日に検査で陽性が判明した。現在も入院しているという。

     SFTSは夏から秋にかけて西日本で多い感染症といい、昨年は県内で2人が感染した。県は「山や農作業で草むらに入る際には、マダニにかまれないように肌の露出を避けた服装を心がけてほしい」と注意を呼びかけている。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20230414-OYT1T50011/

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  51. マダニ感染症で死に至る可能性、意識障害などの症状も…草むらでは肌の露出控える対策必要
    2023/06/20 12:51

     徳島県は18日、美波保健所管内在住の70歳代の男性が、マダニにかまれることで感染する「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」を発症したと発表した。徳島県内での感染確認は今年初めて。命に別条はないものの、男性は現在も入院している。徳島県内では2013~22年に計38人が感染、9人が死亡しており、徳島県が対策を呼びかけている。(北野浩暉)

    感染症を引き起こすマダニ=徳島県提供

     徳島県によると、男性は15日に発熱があり、16日に医療機関を受診した。白血球や血小板の減少がみられたため医療機関から美波、牟岐、海陽の3町を所管する同保健所に検査の依頼があり、SFTSウイルスへの感染が確認された。男性には発熱や血液検査の数値悪化のほか、 倦怠けんたい 感の症状があり、入院中。男性は屋外で農作業をしていたといい、徳島県は作業中にマダニにかまれたと推定した。

     SFTSは、国内では13年1月に初めて感染が確認され、毎年60~100人程度の感染者が出ている。ウイルスに感染すると、6日~2週間の潜伏期間を経て、食欲低下や 嘔吐おうと といった消化器症状のほか、頭痛や意識障害などの神経症状、出血を引き起こす。重症化することもあり、年間4~16人が死亡している。徳島県内でも同年に初めて確認され、14、16年には2人が死亡した。

     マダニは春から秋(3~11月頃)が活動期で、SFTS以外にも、様々な感染症を引き起こす可能性がある。徳島県感染症対策課は、草むらや山に入る際は、肌の露出を控えて長袖・長ズボンを着用するといった対策に加え、「マダニにかまれた場合は無理に引き抜こうとせず、医療機関に処置を依頼してほしい」と呼びかけている。
    https://www.yomiuri.co.jp/medical/20230620-OYT1T50067/

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  52. マダニ媒介「オズウイルス」で死亡 初めて確認 茨城の70代女性
    2023年6月23日 19時57分

    厚生労働省は去年、茨城県内で心筋炎で死亡した70代の女性について、マダニが媒介すると考えられている「オズウイルス」というウイルスによる感染症と診断されたことを発表しました。
    このウイルスに、人が感染して発症したり、死亡したりしたケースが確認されたのは初めてで、厚生労働省はウイルスの特徴や症状などについて、引き続き、調査や研究を行うことにしています。

    厚生労働省によりますと、去年夏ごろ、茨城県の病院で発熱や倦怠感を訴えて受診し心筋炎で亡くなった70代の女性の患者について、入院時に右足の付け根にマダニがかみついていたことが確認されていたことなどから、検査を行ったところオズウイルスによる感染症と診断されたということです。

    “人に感染 発症や死亡の確認は国内初 世界でも例がない”

    「オズウイルス」は、2018年に国内のマダニから検出されたウイルスで、これまでの調査から国内の広い地域に分布している可能性が指摘されていましたが、厚生労働省などによりますと、人が感染して発症したり、死亡したりしたケースが確認されたのは国内では初めてで、世界でも例がないということです。

    厚労省 “感染が必ずしも致死的な経過につながるわけではない”

    厚生労働省などによりますと、これまでに国内では血液中の抗体検査でこのウイルスに感染したと考えられるケースがあったことから、「感染が必ずしも致死的な経過につながるわけではない」としていて、ウイルスの特徴や症状などについて、引き続き、調査や研究を行うことにしています。

    また、詳しい感染経路は分かっていませんが、ウイルスを保有するマダニにかまれることで感染する可能性が考えられることから、厚生労働省は草むらなどマダニが多く生息する場所では長袖、長ズボンを着用しマダニにかまれないよう注意を呼びかけています。

    オズウイルスとは

    オズウイルスはマダニが媒介するウイルスで、2018年に愛媛県でマダニの一種「タカサゴキララマダニ」から世界で初めて見つかりました。

    国立感染症研究所によりますと、オズウイルスに感染して発症したり、死亡したりした人の報告も世界で初めてだということです。

    オズウイルスを媒介する「タカサゴキララマダニ」は、関東より西に広く分布していて、これまでに行われた野生動物の調査で、千葉県や岐阜県、三重県、和歌山県、山口県、大分県で、ニホンザルやニホンイノシシ、ニホンジカから感染したことを示す抗体が検出されています。

    また、山口県で行われた狩猟者の血液の検査では、2人からオズウイルスに対する抗体反応があったという報告があるということで、感染に気付かないか、感染しても症状が軽くすむ場合もあると考えられるとしています。

    今のところ、有効な治療薬はわかっておらず、症状が出た場合は対症療法を行うことになるとしています。

    国立感染症研究所は、草むらややぶなどマダニが多くいる場所に入る時には、長袖や長ズボンなどで肌の露出を減らすことが大事で、虫よけも補助的な役割があるとしています。

    もし、マダニにかまれているのを見つけた場合は、無理に引き抜こうとせず、医療機関で除去や洗浄などの処置を行い、刺されたあと数週間は体調の変化に注意をして、発熱などがあれば、医療機関を受診するよう呼びかけています。

    国内には約50種のマダニ

    国立感染症研究所によりますと、国内ではおよそ50種のマダニが確認されています。

    マダニによって媒介される感染症もあり、このうちSFTS=重症熱性血小板減少症候群は、去年1年間で116人の感染が報告され、12人が死亡しています。

    SFTSは、感染すると発熱や、せき、おう吐や下痢などの症状が現れ、重症の場合は出血が止まらなくなるなどして、死亡することもある病気で致死率は10%から30%に上るとされています。

    SFTSに感染したイヌから飼い主に感染したとみられる例が報告されているほか、ネコにかまれた飼い主や、ネコの診療を担当した獣医師らが感染したケースも複数、報告されています。

    また、日本紅斑熱は去年460人の感染が報告されていて、頭痛や発熱、けん怠感といった症状が出て、致死率は高くありませんが死亡することもあります。

    マダニにかまれないためには…

    マダニの多くは、春から秋にかけて活動が活発になり、シカやイノシシといった野生動物が出没する場所に多いほか、住宅の庭や畑にある草むらややぶなど、身近な場所にも生息していることがあります。

    国立感染症研究所は、マダニにかまれることを避けるために、野外では首にタオルをまいたり、シャツの袖口やすそを手袋やズボンに入れたりして、肌が露出しないようにした上で、虫よけ剤を使うといった対策が効果的だとしています。

    専門家「マダニ媒介の感染症 国内でも多数 十分注意を」

    オズウイルスによる感染症で亡くなった人が初めて報告されたことについて、マダニによる感染症に詳しい山口大学共同獣医学部の下田宙准教授は、「オズウイルスは、2018年に新しく見つかったウイルスだが、マダニが媒介する感染症として注意が必要だということがわかった。大きな意味がある報告だ」と述べました。

    また、亡くなった人が心筋炎を発症していたことについて、「マダニが媒介するウイルスで心筋炎になったという報告はこれまでなく、非常に珍しいケースだ。今後、原因が分からない心筋炎の患者に対しては、マダニによる感染症の可能性も考える必要がある」と指摘しました。

    そのうえで「マダニが媒介する感染症は国内でも多くあり、十分注意が必要だ。マダニは草むらや山、森の中など動物がいるところに多く生息していて、そうした場所で作業するときは長靴や長袖、長ズボンを使い、なるべく肌の露出を避ける必要がある。帰宅したら外で上着を脱いでから家に入ることや、マダニが身体に付着していないか、風呂でよく確認することが大切だ。付着していた場合は医療機関を受診してほしい」と呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230623/k10014107691000.html

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    1. また「山口大学」か。以前のSFTSの初確認のときもだったよな。この医科様案件のホントの親分は誰なのかな? 国立感染研の専門家が出てこないのはなぜなのかな? ほぼすべてが出所の怪しい伝聞情報でしかないな。

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    2. そういえば、「山口大 論文 不正」ってのもあったな…
      https://www.google.co.jp/search?q=%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E5%A4%A7+%E8%AB%96%E6%96%87+%E4%B8%8D%E6%AD%A3

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    3. 「草むらに入る際は肌の露出少なく、虫よけも」…女性死亡受けマダニに注意呼びかけ
      2023/06/24 19:02

      オズウイルスについて説明する県の職員ら(23日、県庁で)

       マダニの媒介が考えられる「オズウイルス」に茨城県内在住の70歳代の女性が感染して亡くなった。このウイルスによる感染症が人に発症したり、死亡したりする事例が確認されたのは世界で初めてという。感染経路は不明だが、マダニにかまれて感染する可能性が考えられるとして、県は23日、記者会見を開き、注意を呼びかけた。

       県感染症対策課によると、オズウイルスは愛媛県で採取されたマダニの一種である「タカサゴキララマダニ」から2018年に世界で初めて確認された。詳しい症状は不明で、有効な治療薬も判明していないという。

       同課によると、女性は昨夏頃、39度の熱や 嘔吐おうと などの症状で医療機関を受診。肺炎の疑いで薬を処方されて自宅療養していたが、症状が悪化したため、別の医療機関を受診すると、右脚の付け根にマダニがかみついていることが確認された。女性は入院から26日目に心筋炎で死亡。その後、国立感染症研究所の検査で今月21日、死因がオズウイルスによる心筋炎と確定した。

       同課は「草むらなどに入る際は、肌の露出を少なくし、虫よけも併用してほしい。万が一、マダニにかまれた場合は無理に引き抜かず、医療機関を受診してほしい」と呼びかけている。
      https://www.yomiuri.co.jp/medical/20230623-OYT1T50298/

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  53. 「山口大 SFTS 前田健」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E5%A4%A7+SFTS+%E5%89%8D%E7%94%B0%E5%81%A5

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  54. ジカ熱騒動のマダニバージョンでもたくらんでいるのかな?

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  55. 広島県でマダニにかまれた70代女性死亡…「農作業やレジャーで皮膚の露出避けて」
    2023/05/09 10:32

     広島県福山市は8日、市内の70歳代の女性がマダニを介して感染する「日本 紅斑熱こうはんねつ 」で死亡したと発表した。県内での死亡例は今年初めて。

     市によると、5日に医療機関から市保健所に感染確認の報告があった。女性の体にはマダニにかまれた痕があったという。県によると、紅斑熱の発生は県内で今年9件目。昨年は89件で2人が死亡している。市は畑や草地での農作業やレジャーは皮膚の露出を避けるよう呼びかけている。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20230509-OYT1T50080/

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  56. マダニの媒介による感染症SFTS 患者数が過去最多 温暖化影響か
    2023年10月18日 15時24分

    マダニが媒介するウイルスによって発熱や下痢などが引き起こされる感染症、SFTS=「重症熱性血小板減少症候群」を発症した患者数が、全国で122人となり、統計を取り始めてから最も多くなりました。専門家は、温暖化でマダニの生息域が広がっていることによる影響を指摘しています。

    SFTSは、マダニにかまれることで感染し、発熱や下痢などの症状を引き起こします。

    特効薬がないこともあり、専門家によりますと、致死率がおよそ10%に上るとされています。

    国立感染症研究所によりますと、ことしの患者数は10月8日の時点で、全国で122人となり、統計を取り始めた2013年以降、最も多かった去年の年間の患者数の118人をすでに上回りました。

    都道府県別では、
    ▽山口県が最も多く13人
    次いで、
    ▽宮崎県が12人
    ▽大分県が11人などと、
    西日本が多く、
    ▽神奈川県でも1人となっています。

    SFTSに詳しい長崎大学の安田二朗教授は「温暖化の影響で、マダニの生息域が広がっている可能性がある。これまで報告されていなかった地域でも患者が報告されるようになっている。晴れた日はマダニの動きが活発になるため、キャンプや山菜採りなどで山の中に行く際は長袖や長ズボンを着用するなど、注意してほしい」と話していました。

    マダニ対策 刺されたときの対応は

    厚生労働省は、特にマダニの活動が盛んな春から秋にかけてはマダニに刺される危険性が高まるため、マダニが多く生息している草むらなどに入る際は、長袖や長ズボン、足を完全に覆う靴、帽子、手袋を着用し、首にタオルをまくなど肌の露出を少なくするよう呼びかけています。

    屋外で活動したあとは入浴してマダニに刺されていないかチェックし、万が一刺された場合は、マダニを無理に引き剥がそうとせず、医療機関で除去や洗浄などの処置することが必要です。

    そして、数週間程度は体調の変化に注意して発熱などの症状があれば医療機関を受診してほしいとしています。

    専門家は、農作業や森林での作業や、キャンプや山菜採りで山の中に入る場合のほか、ペットの犬や猫から感染することもあるとして、注意が必要だとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231018/k10014228871000.html

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  57. キタキツネの寄生虫「エキノコックス」、北海道から3700km離れたアラスカ起源か
    2023/11/04 11:00

     北海道大の野中成晃教授(寄生虫学)の研究チームは、道内のキタキツネなどが媒介する寄生虫エキノコックスについて、遺伝子を解析した結果、約3700キロ東の米国アラスカ・セントローレンス島が起源の可能性があると発表した。北海道にはもともとエキノコックスはおらず、寄生した動物を人間が持ち込んだのが原因と考えられていたが、科学的に裏付けられた形だ。また道東のエキノコックスは約3500キロ西の中国・四川省から持ち込まれた可能性があるという。

     世界では、合法・違法を問わずペットを含む動物の輸出入や移入が行われている。チームの研究は、寄生虫の拡散には人が強く介在していることを改めて示す結果で、野中教授は「エキノコックスも拡散防止のための対策が必要だ」と強調する。

     論文は、米科学誌アイサイエンスに掲載された。

     エキノコックスは、幼虫がネズミに寄生し、そのネズミを食べたキツネなどの腸内で成虫になる。成虫が産んだ卵はフンと一緒に排出され、人がキツネに触ったり水などを介したりして感染すると、数年から十数年の潜伏期間を経て重い肝機能障害などを起こす。

    エキノコックス=野中教授提供

     チームは道内のエキノコックス66個体とセントローレンス島の5個体、欧州の1個体のゲノム(全遺伝情報)を解析し、世界17地域のデータベース情報と比較。道内の大半はセントローレンス島の個体と塩基配列が似ていることがわかった。道東の一部個体は四川省のものと近似していた。

     文献によると、ロシア・カムチャツカ半島沖のベーリング島や千島列島では20世紀初頭、毛皮目的でキツネが盛んに飼育され、島外から餌となるネズミが持ち込まれていたという。セントローレンス島は昔からエキノコックスの一大流行地で知られる。今回の研究で、エキノコックスはセントローレンス島のネズミを介してベーリング島などに持ち込まれ、ネズミを食べたキツネが道内に移入されたことで広がったと推測される。

     一方、道東のエキノコックスが四川省の個体となぜ近縁関係にあるのかについて、チームは詳しい侵入経緯が不明だとしている。

     野中教授は「研究は、エキノコックスの拡散には人為的な影響があることを強く示唆している。道内から本州に広がる恐れもあり、監視が重要だ」と強調する。

    犬にも感染、北海道以外で確認例も

     日本でのエキノコックスの主な感染源は北海道に生息するキタキツネとされるが、犬にも感染する。そのため道外でも感染例がある。

     埼玉県では2005年、県北部で捕獲された雌犬のフンからエキノコックスの卵が見つかった。遺伝子解析の結果、北海道でみられるエキノコックスの塩基配列と一致した。

     愛知県では14年以降、知多半島で野犬数匹からエキノコックスが確認されている。県の担当者によると、原因は不明だが、道内で感染した犬が人の手で半島に移り、広がったことも考えられるという。

     感染例は野犬だけに限らず、札幌市では昨年、飼い犬の感染が判明した。散歩の際に、感染した野ネズミを捕食した可能性があるという。市の担当者は、目が届く範囲のリードを付けて散歩させることや、犬に触れた後は必ず手を洗うことなどを呼びかけている。
    https://www.yomiuri.co.jp/science/20231104-OYT1T50059/

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  58. マダニ感染症、国内初の人から人への感染確認…患者を処置した医師に症状
    2024/03/19 22:29

     国立感染症研究所は19日、マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の人から人への感染例を、国内で初めて確認したと発表した。

     発表によると、人から感染したのは20歳代の男性医師。昨年4月にSFTSと診断された90歳代の男性患者を担当し、死亡後に点滴を外す処置などを行った。その9日後に38度の発熱などの症状が出て、SFTSと診断された。死亡した男性と医師のウイルスの遺伝子を調べたところ、同一と考えられたため、人から人への感染と判断したという。医師の症状は軽快している。

    (昨年7月作成)

     SFTSの人から人への感染例は、中国や韓国では報告されている。厚生労働省は「SFTSはマダニからの感染が基本で、人から人への感染は簡単には起きない。ただ、患者の血液や体液に触れる可能性がある医療従事者は感染対策を徹底する必要がある」としている。感染した医師は、処置時にマスクや手袋は着けていたが、ゴーグルは着用していなかった。
    https://www.yomiuri.co.jp/medical/20240319-OYT1T50219/

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    1. マダニの媒介による感染症SFTS ヒトからヒトへ感染 国内初確認
      2024年3月19日 22時30分

      マダニが媒介する感染症SFTS=「重症熱性血小板減少症候群」について国立感染症研究所はヒトからヒトに感染したケースを国内で初めて確認したと発表しました。感染したのはSFTSの患者を担当した医師ですでに症状は軽快しているということです。

      国立感染症研究所によりますと2023年4月、SFTSに感染した90代の患者を診察した20代の男性医師が、最初の接触から11日後に発熱し、その後、SFTSと診断されたということで、ウイルスの遺伝子検査で90代の患者と同じウイルスと考えられることなどからヒトからヒトへの感染と診断したということです。

      医師の症状は、すでに軽快しているということです。

      SFTSのヒトからヒトへの感染は中国や韓国では報告されていますが、国内で確認されたのは、初めてだということです。

      国立感染症研究所によりますと、90代の患者が入院中は、医療従事者は感染対策をとっていましたが、医師は診断される前の診察で手袋をしておらず、また、その後、患者が死亡し、処置をした際もマスクや手袋などはしていたもののゴーグルを着けていなかったということです。

      SFTSは、主にマダニに刺されることで感染するウイルスの感染症で、発熱や腹痛などの症状を引き起こし、重症化すると死に至ることもあります。

      国立感染症研究所は、感染した患者の診療の際には、医療従事者は感染予防対策を徹底するよう注意を呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240319/k10014396531000.html

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  59. マダニ⇒ヒト
    マダニ⇒イヌ⇒ヒト
    マダニ⇒ヒト⇒ヒト

    ナニモカモスベテガウサンクサイ

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    1. 人獣共通感染ウイルス真理教のヒトビトは、ほんとうにそんな「超ウイルス」の存在を心底信じきっているのかな?

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  60. 発症者ほぼ100%死亡の狂犬病、予防接種しない飼い主「ワクチンが犬の寿命縮める」…科学的根拠なし
    2024/04/16 18:26

     群馬県伊勢崎市で2月に小学生ら男女12人が狂犬病の予防接種をしていない四国犬にかまれて負傷した事件で、飼い主の男性(62)が狂犬病予防法違反容疑などで3月に書類送検されてから、1か月が過ぎた。予防接種は飼い主の義務だが、近年の接種率は7割にとどまる。今月からは順次、各自治体で集団接種が始まっており、自治体や動物病院は接種を呼びかけている。(出口梨花)

    犬に狂犬病の予防接種をする桑原さん(10日、前橋市六供町で)

     前橋市六供町の桑原動物病院で10日、院長の桑原孝幸さん(40)がマルチーズの背中付近に、狂犬病の予防接種をしていた。犬は暴れることもなく、注射が終わると抱きかかえられて診察室を出た。

     同院では、年間約1000頭の狂犬病予防接種を行っているが、病気やけがで来た犬が接種していないケースもある。同院では診察時に予防接種歴を確認し、治療後の接種を説得。大半が後日再来院するが、そのまま放置する飼い主もいるという。

     狂犬病は、犬にかまれるなどして感染した人が発症すると、ほぼ100%死亡する。国内で人が感染した事例は、1957年以降確認されていないが、アジアやアフリカなど世界各地で確認され、毎年数万人が死亡。狂犬病予防法は年1回の予防接種を飼い主に義務づけており、違反した場合は20万円以下の罰金が科せられる。

     それにもかかわらず、2022年度の群馬県内の接種率は約72・0%で、12年度から5・7ポイント減少した。コロナ禍で自治体の集団接種が相次いで中止されたことも影響したとみられている。

     2月の伊勢崎市の事件では、かんだ体長約130センチの四国犬と他の6頭のうち、3頭は約10年前から、4頭は1回も予防接種をした記録がなかった。男性は取材に「以前飼っていた犬が接種後に病気で死んだので、ワクチンが体に悪いと思っていた」と説明した。

     SNSでも「ワクチンが犬の寿命を縮める」といった投稿が見られるほか、県内の自治体には事件後、「高齢や病気などで、予防接種できない犬もいる。一概に批判できないのでは」との意見も寄せられた。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20240416-OYT1T50066/

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    1.  しかし、群馬県獣医師会によると、ワクチンが犬の寿命を縮めるという科学的根拠はない。集団接種会場や同会所属の獣医師が勤務する動物病院で20~22年度に延べ約18万5000頭が予防接種を受けたが、発熱などの副反応が報告されたのは5頭のみで、数日で回復した。

       高齢や病気で接種できないケースもあるが、獣医師の診察を受け、狂犬病予防注射猶予証明書を出してもらう必要がある。桑原さんは「自分の犬は接種できないと自身で判断するのは問題」と指摘。不安な飼い主には、接種後も相談しやすい動物病院での個別接種を勧めている。

      伊勢崎市、あすから春の集団接種

      狂犬病予防接種を呼びかけるデジタルサイネージ(10日、前橋市役所で)

       事件があった伊勢崎市では、17日から春の集団接種が行われる。市は春に接種していない犬を対象に、秋にも集団接種を行っているが、今年から秋にも接種していない飼い主に、通知することを検討している。前橋市も、市役所のデジタルサイネージ(電子看板)で接種を呼びかけている。

       各自治体での集団接種は4~6月頃に行われる。桑原さんは「60年以上、国内で狂犬病が確認されていないのは予防接種のおかげ。海外から狂犬病が持ち込まれる可能性はゼロではない。人や動物の命を守るために、必ず接種してほしい」と話している。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20240416-OYT1T50066/2/

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  61. 「つつが虫病」 秋田県の80代女性死亡 ダニの一種 刺され感染
    2024年5月15日 18時42分

    ダニの一種のツツガムシに刺されることで感染する「つつが虫病」で、秋田県内の80代の女性が5月11日に死亡しました。「つつが虫病」による死亡は秋田県内では5年前の2019年以来で、県は高熱や発疹などの症状が出たときは早めに医療機関を受診してほしいとしています。

    秋田県によりますと、死亡したのは大仙保健所管内の80代の女性です。

    この女性は、自宅近くの山で山菜採りをしていたということで、5月7日に発熱などを訴えてかかりつけの診療所を受診した時には、このことを伝えておらず、その後、症状が重くなり、5月11日に亡くなったということです。

    右手にはツツガムシに刺されたとみられるかさぶたがあり、死亡後に検査したところ、「つつが虫病」で亡くなったと確認されました。

    「つつが虫病」による死亡は秋田県内では5年前の2019年以来です。

    ツツガムシは山や田畑などに生息し、農作業や山菜採りなどで刺されるおそれがあり、「つつが虫病」の患者は例年、5月から6月にかけて増えるということです。

    県は、山などに出かけるときは、長袖や長ズボンを着用して肌の露出を避けることや、帰宅後は早めに入浴して体を念入りに洗うよう呼びかけています。

    また、治療が遅れると死亡することもあるため、高熱や発疹などの症状が出たときは早めに医療機関を受診するとともに、発症前に農作業などを行っていた場合は医師に伝えてほしいとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240515/k10014450241000.html

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  62. マダニ媒介感染症 SFTS治療薬に「アビガン」正式承認の見通し
    2024年5月24日 18時54分

    マダニにかまれることでおきる感染症SFTS=「重症熱性血小板減少症候群」の治療薬として、厚生労働省の専門家部会は、抗インフルエンザ薬「アビガン」の適応を広げて使用を認めることを24日、了承しました。今後、厚生労働省が正式に承認する見通しで、承認されれば、SFTSへの世界で初めての治療薬となります。

    使用が了承されたのは、抗インフルエンザ薬として開発された富士フイルム富山化学の「アビガン」で、適応を広げてSFTS=「重症熱性血小板減少症候群」の治療薬として了承されました。

    SFTSは、主にウイルスを持つマダニにかまれることでおきる感染症で、発熱や下痢などを引き起こしますが、これまでは有効な治療薬がなく、厚生労働省によりますと、国内では致死率が10%から30%にのぼるとされています。

    「アビガン」は、10年前に抗インフルエンザ薬として承認され、政府が備蓄している薬です。

    動物実験で胎児に奇形が出るおそれがあることが判明したため、妊婦や妊娠している可能性がある人には使えません。

    薬を開発した富士フイルム富山化学は、SFTSにも効果があるというデータが確認されたとして、去年8月に、厚生労働省に対し、承認申請を行っていました。

    24日、開かれた厚生労働省の専門家部会は、有効性が確認でき、安全性にも重大な懸念はないとして、使用を了承したということです。

    今後、厚生労働省が正式に承認する見通しで、承認されれば、SFTSへの世界で初めての治療薬となります。

    専門家 “意義あるが 70歳以上の人は必ず助けられるわけでない”
    国立感染症研究所によりますと、SFTSは、国内では2023年1年間の速報値で133人の感染が報告され、これまでで最も多かったということです。

    また、2013年3月以降では、2024年4月までに963人の感染が報告され、このうち106人が死亡しているということです。

    マダニの活動が活発になる春から秋にかけて患者が多く報告されますが、国立感染症研究所によりますと、マダニ以外でも感染したイヌやネコから飼い主や獣医師が感染したケースが複数報告されています。

    さらに去年には国内で初めてとなるヒトからヒトへの感染も起きています。

    このケースでは、SFTSに感染した患者の治療にあたった医師が、最初の接触から11日後に発熱し、SFTSと診断されましたが、医師は診断前の診察のとき手袋をしておらず、患者が死亡したあとの処置ではゴーグルをつけていなかったということで、患者の血液や目の粘膜を介して感染した可能性が指摘されています。

    国の研究班が作成したSFTSの治療の手引きや国立感染症研究所によりますと、これまで有効性が確立している抗ウイルス薬やワクチンはなく、治療法は対症療法しかないとされています。

    新たに治療薬が承認される見込みとなったことについて、手引きの作成に携わった国際医療福祉大学成田病院の加藤康幸教授は「いままで治療薬が全くなかった致死率の高い病気に治療薬が登場することに意義はあるが、重症になりやすい70歳以上の人などではこの薬を使えば必ず助けられるというわけではなく、引き続き全身状態の管理が治療の中心になるだろう」と話しました。

    その上で「SFTSに感染したイヌやネコから感染することもあるので、ペットの体調が悪ければ獣医師の診察を受けて、感染対策をとってほしい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240524/k10014459771000.html

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    1. マダニの感染症治療に新型インフルエンザ用薬「アビガン」…厚労省部会が了承
      2024/05/24 22:06

       厚生労働省の専門家部会は24日、新型インフルエンザの治療用に開発された抗ウイルス薬「アビガン」について、マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群」(SFTS)の治療にも使えるようにする適応拡大を了承した。近く正式に承認される見通しで、SFTSでは初の治療薬となる。

       アビガンは、富士フイルム富山化学(東京)が製造販売している。

       国立感染症研究所によると、SFTSは、主にマダニに刺されることで感染し、6~14日後に発熱や 嘔吐おうと などの症状が出る。致死率は約30%と高い。国内では昨年、過去最多の133人(速報値)の患者が報告された。

       同社がSFTSと診断された患者に実施した臨床試験では、発症後、10日間服用した19人のうち、28日以内に3人が死亡し、致死率は15・8%だった。対象患者が少ないことなどから、同社は追加の臨床試験を実施するとしている。

       SFTSに詳しい西條政幸札幌市医務・保健衛生担当局長は「マダニに刺されることを完全に防ぐことはできない。治療薬の登場で、より多くの命を救うことができる」と話している。

       アビガンは、新型インフルエンザの治療薬として、国が備蓄・管理している。
      https://www.yomiuri.co.jp/medical/20240524-OYT1T50154/

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  63. マダニに注意 ~ダニ媒介性脳炎に国内初の承認ワクチン~
    10/31(木) 14:00配信 時事通信

     山や森だけでなく、民家の裏山や畑、あぜ道などにも生息するマダニ。これからの季節、きのこ採りや紅葉狩りなどで出掛ける人も多いだろう。ウイルスや細菌など病原体を持つマダニにかまれると、さまざまな感染症にかかる恐れがあり、野外活動の際には対策が必要だ。そんな中、ダニ媒介性脳炎の国内初ワクチンが登場。マダニ対策として期待が掛かる。

     ◇重症化すると致死率高い

    ダニ媒介性脳炎の原因となる病原体を媒介するヤマトマダニ(国立感染症研究所ホームページより)

     ダニ媒介性感染症の一つ「ダニ媒介性脳炎(TBE)」。欧州からアジアまで広く分布しており、TBEウイルスを持つマダニにかまれ、吸血されている間に病原体が移り、感染する。野生のネズミやシカ、イノシシ、アライグマなどをかむことが多い。

     マダニは体長2~3ミリと、一般的なダニと比べて大きく、長時間(10日間以上の場合もある)の吸血で大きくなると、ほくろと見間違うことも。

     日本でTBEウイルスは「極東亜型ウイルス」が北海道に分布しているとみられ、感染しても70~98%は症状が出ないことが一般的。一部の人に頭痛、発熱、悪心、嘔吐(おうと)などの症状が現れ、重症化すると精神錯乱、昏睡(こんすい)、けいれん、まひなどの脳炎症状にまで発展する。発症者全員が重症化するわけではないが、致死率は20%以上とされ、生存者の30~40%に後遺症が残るなど、重篤な疾患とされている。

     2016年に北海道で国内2例目の患者が発生し、亡くなったことから、道内では一部の医療機関で輸入ワクチンの接種が行われていた。18年発生の5例目以降は患者が出ていなかったが、24年夏、6、7例目が相次いで発生。いずれも山菜採りでマダニにかまれたようだ。

     ◇全国に分布の可能性も

    児玉文宏医師

     これまでは道内だけで見つかっているが、本当に全国に広まっていないのか。

     原因不明の中枢神経系疾患の患者血液を調査した結果、東京、岡山、大分の1都2県で同ウイルスの抗体陽性者が見つかった。また、栃木、富山、島根、長崎の4県で抗体を持つ動物が確認された。

     新潟市民病院総合診療内科副部長の児玉文宏医師は「TBEウイルスが全国に広く分布している可能性がある」と警鐘を鳴らす。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/9f47d3d8b7e59354e6f68326086bca45528e8e4c

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    1.  ◇肌の露出なくして

      米川元晴院長

       感染を防ぐには、山林などの屋外で活動する時にマダニを体に付けないよう工夫する必要がある。

       腕、足、首など肌の露出を少なくする。例えば、首はタオルを巻いたり、ハイネックのシャツを着用したりする。シャツの袖口は軍手や手袋の中に、裾はズボンの中に入れる。

       ズボンの裾も靴下をかぶせるか、長靴の中に入れる。服の色味は、明るい色を選ぶとマダニが万が一付いても確認しやすい。仕上げは防虫剤をしっかり付ける。

       野外から戻ったら、上着などは家の中に持ち込まないようにする。粘着テープを使って服の上からゴミを取り除くと、マダニも一緒に除去できる。できるだけ早めにシャワーを浴びて、マダニが付着していないかチェックしてほしい。

       もしマダニに吸血されていたら、無理に取らない方がいい。医療法人「おひげせんせいのこどもクリニック」(札幌市)米川元晴院長は「マダニの口器が皮膚の内部に残り、化膿(かのう)したり、病原体が飛散したりすることがある。皮膚科などで早めに処置を受けましょう。その後数週間程度、体調の変化に注意して、発熱などの症状が出た場合は医療機関を受診してほしい」と注意を促す。

       ◇ワクチンで予防
       ダニ媒介性脳炎には、以前から旅行者用の不活化ワクチンがあり、渡航者外来などでは輸入して接種が行われていた。海外では1歳で1回目を接種後、定期的に追加接種する国もあるほど一般的な存在だ。

       今年3月、国内でもファイザー製のワクチン「タイコバック」が承認され、製造・販売されている。初回に3回接種、3年後に追加接種が推奨されている。米川院長は「不活化ワクチンは時間がたつと効果が薄まる。リスクがある人、感染リスクが高い地域に住む人や移動する人は、継続して打ってほしい」と話す。例えば林業を営む人など、職業上マダニに接する可能性が高い人は、予防の選択肢の一つになりそうだ。

       もしかまれて発症しても、検査、診断が難しいのもTBEの問題点だ。「発症し意識がすでに混濁していると、マダニにかまれたことがあったかどうかを聞くこともできなくなる」(児玉医師)。さらに、初期症状が特徴的とは言えず、他の疾患と区別するのが困難で、検査のタイミングを失う可能性が高いことや、病原体の診断が特定の施設でないと行えない。児玉医師は「特効薬などが無く、治療は対症療法しか手だてがない。マダニにかまれるリスクが高い人は、予防の意識を高く持ってほしい」と強調する。(柴崎裕加)
      https://news.yahoo.co.jp/articles/9f47d3d8b7e59354e6f68326086bca45528e8e4c?page=2

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  64. ほんとうに、それは、「ウイルス」の仕業なのかなあ…

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