2019年6月12日

犬猿の仲・・・たかがことわざ、されどことわざ

「モンキードック」(笑)。

犬による追い払い大作戦 - 農林水産省
http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1011/spe1_02.html

救世主ペット「犬」 - NHK 特集まるごと - NHK.com
http://www9.nhk.or.jp/nw9/marugoto/2014/11/1113.html

>人呼んで「モンキードッグ」。 サルだけでなく、人里に現れる野生動物を追い払うのが仕事です。 参加者 「がんばっていました。」 参加者 「うまくいったと思う。」 大型犬から雑種まで。 このモンキードック、実は、すべてペットのワンちゃんです。

「モンキードック交付金」(笑)。

発想があまりにも安直過ぎる…


サル追い払い「女性活躍」社会(笑)。

犬よりも「女性」のほうが威力があるらしい…




(書きかけ)




どこぞの頭のいかれちまったお役人組織が手がける、トンデモな根絶計画」と、おカルトきわまりない清浄国行政施策(笑)。

もはや正気の沙汰ではない…



(おまけ)
「鳥獣被害 GO」(笑)。

鳥獣被害対策コーナー:農林水産省
http://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/index.html
>更新日:平成29年5月2日


(2016年3月2日)(追記5/2 2017)

201 件のコメント:

  1. 2014年11月13日(木)
    救世主はペットの「犬」

    大越
    「全国各地で野生動物が出没をして、田畑を荒らすだけではなくて、人にも危害を加えるというニュース、最近、本当にお伝えすることが多くなりましたが、動物は最終的には捕獲をされて処分されるという、悲しい、気の毒な結末になってしまうことが少なくありません。」

    井上
    「そうした中、ニホンザルの出没に頭を痛めていたある地区で、サルも人も傷つかない、ハッピーな取り組みが行われていました。
    取材したのは、県境で接する奈良県宇陀市と三重県名張市。
    その担い手として活躍していたのは、家庭で飼っているペットの『犬』でした。」

    サル撃退の救世主は“ペット”の犬だった

    1、2、3、4、5、6…数え切れないほどのサル。
    道路にも…。
    まちの公園でも…。

    佐々木
    「サル、公園の奥の方に3、4…10頭近くはいますね。
    住宅のすぐそばの公園にサルが集まってきています。」

    「いけ!」

    飛び出していったのは、犬たち。
    激しく追い立てます。
    サルは、たまらず山へ逃げて行きました。
    人呼んで「モンキードッグ」。
    サルだけでなく、人里に現れる野生動物を追い払うのが仕事です。

    参加者
    「がんばっていました。」

    参加者
    「うまくいったと思う。」

    大型犬から雑種まで。
    このモンキードック、実は、すべてペットのワンちゃんです。

    モンキードッグ倶楽部 会長
    「“集落に近寄ったらあかんで”と言いにいってもらう。
    メッセンジャー(=使者)としてサルに伝えてもらえたら。」

    核心:飼い犬 まちを救う

    モンキードッグが活動しているのは、三重県名張市と奈良県宇陀市にまたがる地域です。
    昭和50年代に、山を切り崩して造成された住宅地に、サルがたびたび下りて来るようになったのは、10年ほど前。

    「堂々と歩いている。」

    最近では田んぼや畑にも現れ、コメや野菜を手当たりしだいに奪っていくと言います。
    年間、1億円以上かけて、柵で囲むなどの対策を行ってきましたが…。

    住民
    「(大人のサルが)隙間から子ザルを入れる。
    子ザルを中へ入れて、かぼちゃを取ってこさせる。」

    かつては、自治体がサルの駆除を行ったこともありました。
    一方で、こうした事態を招いたのは人間に責任があると考える住民もいます。

    住民
    「山にいろんなもの(えさ)があったけど、それがないからここに出てくる。
    人間も悪い。」

    そこで白羽の矢が立ったのが、動物を傷つけることなく追い払う「モンキードッグ」でした。
    必要なトレーニングは訓練士の指導のもと、住民が行います。
    山の中を飼い主の指示に従いながら歩く訓練などを半年間続ければ、モンキードッグになれるのです。

    導入から3年余り。
    効果が現れ始めたという地区を訪ねました。

    名張市赤目地区に住む畠山ひさ子(はたけやま・ひさこ)さんです。

    畠山ひさ子さん
    「おやつ大好き人間、いや犬や。」

    ダルメシアンの団十郎、それに雑種のシロウ。
    2頭のペットがモンキードッグになりました。
    畠山さんの住む地区も、サルやイノシシの被害に悩まされてきました。

    佐々木
    「ずっとこんな高い柵がついてて、ちょっと景色が…。」

    畠山ひさ子さん
    「はっきり言ってうっとうしい、住んでいる者としては。
    でもやっぱりやらざるを得ない。」

    朝夕1時間ずつ、散歩を兼ねたパトロールを続けてきた畠山さん。
    このごろサルをほとんど見かけなくなりました。
    動物を追い払うモンキードッグの存在を、サルが覚え、敬遠するようになったからだとみられています。

    住民
    「この子らがパトロールやってくれる。
    サルの方が先に逃げていく。
    表彰状出したいくらい。」

    かつてのような、野生動物と人間の関係を取り戻したい。
    畠山さんたちは、モンキードッグをさらに広めようと取り組んでいます。
    この日は、名張市の農業祭りに参加。
    来場者にモンキードッグの活動を紹介しました。

    畠山ひさ子さん
    「賢いよ、サル追っかけて。
    奥さんは犬飼ってないの?」

    住民
    「いたけど死んでしまった。」

    「自分で犬を育てていくやり方。
    よかったら見に来てください。」

    野生動物と無用な衝突を避け、笑顔で暮らしたい。
    畠山さんの願いです。

    畠山ひさ子さん
    「やっぱりお互い命、大事にしないといけない。
    シカだからイノシシだからサルだからと、殺していいということはない。
    彼らだって生きるの必死なんだから。
    モンキードッグの力を借りて、サルとかが来ないよう、すみ分けできたら、一番お互い、ともに生きるためにいい。」

    井上
    「ペットの犬たちのおかげで、サルと人間の共生関係がうまく行くといいですよね。」

    大越
    「野生動物の被害にまさに悩まされてる住民の方が、彼らだって生きるのに必死なんだと、お互い命大事にしなきゃというふうに話していたのが印象的でしたけれども、そんな思いから知恵が生まれる。
    『犬猿の仲』を賢く利用する人間の知恵でした。」
    http://www9.nhk.or.jp/nw9/marugoto/2014/11/1113.html

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  2. 農作物荒らすサル撃退実習、主婦らエアガン連射
    2016年03月02日 09時28分

     野生のニホンザルによる農作物被害などに悩む神奈川県伊勢原市は1日、同市日向の集会所で、「女性による女性のための鳥獣対策勉強会」を初開催した。

     男性が仕事などでいない時間帯を見計らって出没するなどサルの動きが巧妙になっている実情を踏まえ、女性にも自衛・撃退に立ち上がってもらおうと企画。〈1〉近寄らない〈2〉目を合わせない〈3〉背中を見せない〈4〉叫ばない――の「セザル4か条」などを伝授した。

     市によると、市内では約200頭のサルが生息しており、農作物被害は毎年600万~1000万円ほどで推移。追い払い対策を続けているが、歯止めが掛からず、住宅内の食料品、仏壇のお供え物まで奪われるケースも出ているという。

     この日の勉強会には、日向地区周辺の主婦ら16人が参加。講師も千葉科学大学動物危機管理学科の加瀬ちひろ助教ら全員女性が務め、鳥獣の生態などを学んだうえで、エアガンやロケット花火などを使ったサル追い払いの実習を行った。

     勉強会に参加したミカン農家の主婦(68)はエアガンを豪快に連射し、「どこかに当たるとはじけるような弾の方が効果的かも」と話していた。
    http://www.yomiuri.co.jp/national/20160302-OYT1T50035.html

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    1. 女性の活躍推進、1億総活躍社会(笑)。

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    2. 鳥獣対策、女性向け勉強会 サル追い払い実習も
      2016年03月02日

       野生のニホンザルによる農作物被害などに悩む伊勢原市は1日、同市日向の集会所で、「女性による女性のための鳥獣対策勉強会」を初開催した。男性が仕事などでいない時間帯を見計らって出没するなどサルの動きが巧妙になっている実情を踏まえ、女性にも自衛・撃退に立ち上がってもらおうと企画。〈1〉近寄らない〈2〉目を合わせない〈3〉背中を見せない〈4〉叫ばない――の「セザル4か条」などを伝授した。

       市によると、市内では約200頭のサルが生息しており、農作物被害は毎年600万~1000万円ほどで推移。追い払い対策を続けているが、歯止めが掛からず、住宅内の食料品、仏壇のお供え物まで奪われるケースも出ているという。

       この日の勉強会には、日向地区周辺の主婦ら16人が参加。講師も千葉科学大学動物危機管理学科の加瀬ちひろ助教ら全員女性が務め、鳥獣の生態などを学んだうえで、エアガンやロケット花火などを使ったサル追い払いの実習を行った=写真=。

       勉強会に参加したミカン農家の主婦秋山良江さん(68)はエアガンを豪快に連射し、「どこかに当たるとはじけるような弾の方が効果的かも」と話していた。
      http://www.yomiuri.co.jp/local/kanagawa/news/20160301-OYTNT50290.html

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    3. 女性の力でサル撃退へ…一人でも甘い態度はダメ
      2016年1月16日10時23分

       サルによる農作物被害に苦慮する神奈川県伊勢原市が、県内で初めて、農家の主婦ら女性を対象にしたサル撃退講習会を開く。

       2012年以降、シルバー人材センターの協力を得て対策を講じているが、男性が少ない時間帯に出没するようになるなど「敵もサル者」。市は被害抑止に向け、ウーマンパワーを切り札にする考えだ。

       市内では現在、北部地域に40~50頭の「群」が四つ、10頭前後の「集団」が一つ確認されており、生息するサルの総数は約200頭とみられている。動物園のサル山と違い、ボスはメス。市はこのうち7頭に発信器を装着し、動きを監視するなどしている。

       農作物被害が目立ち始めたのは5年ほど前から。耕作放棄地などに放置された野菜や果実が狙われたのがきっかけだった。市は12年、農業振興課に「サル追い払い隊」を発足。職員2人とシルバー人材センターから派遣された6人が、ロケット花火や爆竹などを駆使して、サルを山へ追い返す活動を展開してきた。

       しかし、農作物の被害額は、市への報告分だけで600万~1000万円ほどで推移し、なかなか減らない。最近は、サルが女性や高齢者ばかりになる時間帯を見計らったように人里に現れる傾向も出始めた。農家以外の一般住宅で台所や仏壇が荒らされることもしばしば。もはや同隊だけでは人手も足りず、農業振興課職員で同隊副隊長の山口友理さん(29)は「主婦部隊」が立ち上がる時だと力説する。

       女性向け第1回撃退講習会は3月1日に日向地区の集会所で開催。周辺のミカン農家の主婦ら約20人を対象に、座学編と実践編の2本立てで実施する。

       座学編では「サルと遭遇した際、背を向けて立ち去るのではなく、声やアクションで威嚇する」などの基本を映像を交えて学ぶ。一人でも甘い態度を見せると、地域全体がなめられることにつながるため、全員で行動を統一、徹底することも大切だという。

       実践編では▽ロケット花火を群れの方向へ傾斜45度を目安に発射する▽爆竹を缶の中に入れ、より大きな音で威嚇する――など撃退法を学習。アンテナを用いた群れの位置検索も行う。

       都内の野生動物調査会社から招く講師陣も全員女性。山口さんは「ボスのメスザルに対抗するわけではありませんが、他県でも、有害鳥獣対策で女性が力を発揮するケースが増えています。この家は怖い、この集落は危険だと、サルに思わせることが肝心です」と話す。市は、第1回講習会で出た課題や要望を新年度以降の講習会に反映させながら、より多くの女性に協力を求めていく方針だ。(中村良平)
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160114-118-OYT1T50087

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    4. ドローンでサル撃退…音で威嚇 畑被害防ぐ  都、実証実験へ特区
      2016年1月6日3時0分

       小型無人機「ドローン」を使って田畑を荒らす害獣を追い払ったり、災害時に孤立した集落へ救援物資を搬送したりするため、東京都は国家戦略特区制度を活用し、都内の山間部や島嶼とうしょ部を、実証実験のためのドローン特区にする方針を固めた。ドローンを飛ばす電波の周波数や出力を規制している総務省も都の要請に応じる見通し。特区になれば、操縦範囲が広がり、高画質の映像も送信できるようになることから、都は「様々な用途を研究していきたい」としている。

        ◆高画質送信

       総務省によると、現在、ドローンの操縦や画像送信には無線LANなどと同じ周波数帯が割り当てられている。混信を避けるために電波の出力規制があり、無線LANの2・4ギガ・ヘルツ帯の場合、ドローンの操縦は最大で半径3キロ程度、画像送信をする場合は最大300メートル程度しか飛ばせない。

       特区となり、使用周波数や出力の規制が緩和されれば、より長距離の飛行が可能になり、高画質の映像も送信できる。すでに奥多摩、檜原、青ヶ島、小笠原の4町村が名乗りを上げ、早ければ新年度中にもドローン特区が誕生する見通しだ。

       山に囲まれている檜原村ではサルが畑の作物を食い荒らす被害が多発しているため、村の担当者は「ドローンで音を出しながらサルを追い払うことを考えたい」と話す。また、一昨年2月の大雪で集落が孤立した奥多摩町は、ドローンを使った被害状況の確認や、食料や医薬品など物資の搬送に期待を寄せている。

       島嶼部の小笠原村では、災害時の支援物資や薬剤の輸送のほか、貴重な動植物が生息する世界自然遺産の無人島の監視に活用することを想定している。

        ◆現場に接近可能

       ドローンを巡っては、昨年12月に飛行ルールを定めた改正航空法が施行され、都心部など「人口集中地区」での飛行が許可制となり、東京23区内では、ほぼ全域が対象となった。電波法の規制に、航空法が加わったことで、都心近郊でドローンの実証実験ができる場所の確保が課題となっていた。

       ドローンの商業利用を目指す「日本UAS産業振興協議会」(東京)によると、火山の噴火状況を調べる場合、操縦者とドローンの距離は5キロ以上必要だが、現在の規制では現場に近づいたり鮮明な画像を送ったりすることは困難という。

       都の幹部は「都内でドローンを活用した様々な技術が誕生すれば、新たな産業の育成にもつながる。民間事業者の研究ニーズも踏まえ、特区を活用していきたい」と話している。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160106-118-OYTPT50087

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    5. 【神奈川】農作物荒らすサル撃退実習、主婦らエアガン連射
      http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1456883727/

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    6. 「サル 撃退」
      http://www.2nn.jp/search/?q=%E3%82%B5%E3%83%AB+%E6%92%83%E9%80%80&e=

      【産学連携/農業】サルに首輪、畑に入ると音と電流…撃退システム
      http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1392247980/

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    7. 「電気柵」
      http://www.2nn.jp/word/%E9%9B%BB%E6%B0%97%E6%9F%B5

      不運な事件も…

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    8. 農作物被害で…主婦もエアガン サル撃退へ
      2016年3月3日 19:30 日テレNEWS24

       各地でサルによる農作物への被害が相次ぐ中、主婦たちもサルの撃退に乗り出した。神奈川・伊勢原市では1日、女性限定の「鳥獣対策勉強会」が開催され、地元の主婦ら16人が参加した。

      ■市によると、市内に生息している野生のサルは約200頭。

      ■サルによる農作物の被害額は、年間で500万円から1000万円に上っていて、ミカンやカキなどの果物のほか、タマネギなどの野菜にも被害が出ているという。

      ■今回の勉強会では、エアガンを撃つ講習のほか、パチンコやロケット花火を使った撃退方法を学んだ。
      http://www.news24.jp/articles/2016/03/03/07323898.html

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  3. 農林水産省/「第2回 ジャガイモシロシストセンチュウ対策検討会議」の開催について(平成28年3月4日開催)
    http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/syokubo/160226_2.html

    >開催を延期しておりました「第2回ジャガイモシロシストセンチュウ対策検討会議」について、平成28年3月4日(金曜日)に開催することとしましたのでお知らせします。

    >平成28年2月29日(月曜日)に開催する予定であった「第2回 ジャガイモシロシストセンチュウ対策検討会議」については、悪天候により、委員の参加が難しくなりましたので、その開催を延期することといたしました。
    なお、変更後の日時及び場所については、確定次第、改めてお知らせいたします。

    >農林水産省は、平成28年2月29日(月曜日)に、中央合同庁舎4号館 1219~1221号室において「第2回 ジャガイモシロシストセンチュウ対策検討会議」を開催します。
    この会議は非公開です。ただし、冒頭のカメラ撮影は可能です。

    1. 概要

    昨年8月、北海道網走市の一部地域において、ばれいしょ等の生産に甚大な被害を与える害虫であって、我が国未発生であったジャガイモシロシストセンチュウが我が国で初めて確認されました。
    このため、農林水産省は、本線虫の発生地域において、ばれいしょ等の出荷時に植物防疫官による検査を行うなどのまん延防止対策を実施するとともに、昨年9月15日(火曜日)に、「第1回 ジャガイモシロシストセンチュウ対策検討会議」を開催し、その結果を踏まえ、発生地域における土壌調査及び発生要因調査を実施したところです。
    今般、本線虫の発生地域における調査の結果を踏まえ、本線虫に係る今後の調査及び防除の方針を検討するため、有識者の参集を求めて、本検討会議を開催します。
    なお、今回の議事要旨等については、会議終了後、以下のURLで公開します。

    http://www.maff.go.jp/j/syouan/syokubo/keneki/k_kokunai/gp/gpinfo.html

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  4. 平成28年3月3日
    農林水産省
    鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための特別措置に関する法律に基づく被害防止計画作成市町村数及び鳥獣被害対策実施隊設置市町村数について(平成27年10月末時点)

    農林水産省は、鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための特別措置に関する法律(平成19年法律第134号)に基づく被害防止計画作成市町村数及び鳥獣被害対策実施隊設置市町村数について、平成27年10月末時点での調査を実施し、結果を取りまとめました。

    1.概要

    農林水産省では、今後の鳥獣被害対策の推進に資するため、鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための特別措置に関する法律(平成19年法律第134号。以下「鳥獣被害防止特措法」という。)の規定に基づく、被害防止計画の作成状況及び鳥獣被害対策実施隊(※)の設置状況を調査しています。今般、平成27年10月末時点の被害防止計画作成市町村数及び鳥獣被害対策実施隊設置市町村数を取りまとめました。

    (※)鳥獣被害防止特措法に基づき、市町村は、被害防止計画に基づく捕獲、防護柵の設置等といった鳥獣被害対策の実践活動を担う「鳥獣被害対策実施隊」を設置することができます。

    2.調査結果の概要

    平成27年10月末時点で、被害防止計画作成市町村数は、全国1,432(平成27年4月末時点:1,428)、鳥獣被害対策実施隊の設置市町村数は1,012(平成27年4月末時点:986)となりました。

    (鳥獣被害対策の推進における平成27年度の施策目標「鳥獣被害対策実施隊の設置市町村数1,000」を達成しました。)

    3.その他

    (参考)
    鳥獣被害対策コーナー
    http://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/index.html

    <添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)
    鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための特別措置に関する法律に基づく被害防止計画、鳥獣被害対策実施隊の状況(PDF:47KB)
    http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kantai/pdf/160303-01.pdf

    都道府県別被害防止計画作成及び実施隊設置状況(PDF:62KB)
    http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kantai/pdf/160303-02.pdf


    お問い合わせ先

    農村振興局農村政策部農村環境課鳥獣対策室
    担当者:鳥獣被害対策企画班 河野・吉田
    代表:03-3502-8111(内線5501)
    ダイヤルイン:03-6744-7642
    FAX:03-3502-7587
    http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kantai/160303.html

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    1. 「有害鳥獣」
      http://www.2nn.jp/search/?q=%E6%9C%89%E5%AE%B3%E9%B3%A5%E7%8D%A3&e=

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  5. 猫カフェ、夜10時閉店継続へ=恒久化も視野-環境省

     猫との触れ合いを楽しむ飲食店「猫カフェ」について、環境省は29日、例外的に午後10時まで営業できる規制緩和を継続する方向で検討に入った。1歳以上の大人の猫の展示に限り、自由に動き回れる場所を確保することが条件。営業時間が午後8時までのペットショップより2時間遅い閉店を容認する。2012年6月から時限措置として認めてきたが、恒久化も視野に入れている。
     規制緩和は14年に延長され、今年5月末に2度目の期限を迎える。同省は全国に約300店ある猫カフェの一部に協力を依頼し、午後8時と同10時に閉店する店の猫のストレスを示すホルモン量を比べる調査を実施。差が見られなかったことから、中央環境審議会(環境相の諮問機関)の動物愛護部会で議論し、3月までに結論を出す。(2016/02/29-23:36)
    http://www.jiji.com/jc/zc?k=201602/2016022900950&g=soc

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    1. 「猫カフェ」に関連するニュース
      http://www.2nn.jp/word/%E7%8C%AB%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7

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  6. 熊本県 羊を「除草係長心得」に任命
    3月7日 20時20分

    河川敷などの雑草を羊に食べさせて取り除こうという取り組みが熊本県で始まり、羊3頭が7日、「除草係長心得」に任命され、早速、勢いよく雑草を食べていました。

    熊本県は、管理している河川敷などの雑草を効率的に取り除く対策として羊の力を借りることを決め、7日は、熊本市北区の坪井川の遊水池にある県の管理事務所で任命式が行われました。
    式では熊本県の担当者が羊3頭に対し、「除草係長心得」と書かれた任命書を渡しました。
    このあと3頭は、早速、管理事務所の敷地内に設けられたおよそ100平方メートルの柵の中に放たれ、生い茂る雑草を勢いよく食べていました。
    熊本県は、今月11日まで管理事務所の敷地内で羊に雑草を食べてもらい、順調に雑草が取り除けていれば、羊が活動する範囲を広げたいとしています。
    熊本県央広域本部の持田浩土木部長は、「羊の皆さんには早速、雑草をたくさん食べてもらって、職務熱心で非常に助かっています。手をかけないで効果的に除草するための取り組みにつながるよう、今回の試験を成功させたい」と話していました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160307/k10010434721000.html

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  7. 「他の飼い犬と相性悪く」…引き取った犬を遺棄
    2016年03月08日 14時53分

     神奈川県三浦市で昨年末、県外の動物愛護団体から新たな飼い主に引き取られたばかりの大型犬が捨てられていたことが分かった。

     同県警三崎署は、同県横須賀市内の女性飲食店従業員(44)が遺棄した疑いが強まったとして、7日、動物愛護法違反容疑で書類送検した。

     同署幹部らによると、遺棄されたのはマスチフの血を引く雑種のオス。三浦市南下浦町金田の道端のフェンスにリードでつながれ、放置されているのを住民が見つけ、同署に通報した。

     同署から引き継いだ県動物保護センター(神奈川県平塚市)が保護を公示したところ、「インターネットで飼い主を募集していた犬とよく似ている」との情報が愛護ボランティアから寄せられ、数日前に飲食店従業員に引き渡されたばかりだったことが判明した。

     従業員は同署の事情聴取に、「自宅で飼っている他の犬と相性が悪かったので捨てた」と話したという。

     同センターは「飼うなら最後まで責任を持ってほしい」と訴えている。
    http://www.yomiuri.co.jp/national/20160307-OYT1T50163.html

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  8. イノシシ捕獲、報奨増…100万円プレーヤーも
    2016年03月13日 23時21分

     千葉県南房総市が、農業被害の原因となっているイノシシの捕獲に力を入れている。

     捕獲頭数は2014年度に3000頭を突破し県内トップとなり、今年度は4000頭の「大台」を超える勢いだ。市は新年度、捕獲報奨金を独自に1000円積み増すとともに、捕獲枠予算も5000頭に拡大し対策を強化する。

     市農林水産課によると、新年度からのイノシシ成獣1頭当たりの報奨金は、国8000円、県3000円、市5000円(今年度4000円)の計1万6000円で、県内最高水準という。駆除許可を受けた銃やわなの狩猟免許所持者が、捕獲の証拠となる尻尾などを指定場所に持ち込むと、報奨金が後日支給される。

     捕獲頭数は、2008年度は1000頭以下だったが、11年度に2000頭台に達し、14年度に初めて3000頭を超えた。今年度は2月末で3878頭で、4000頭超えは目前だ。国の助成は14年2月から始まり、報奨金倍増で捕獲頭数が増えた。なかには「100万円プレーヤー」(関係者)の猟師もいるという。

     しかし、イノシシの生息数について、あるベテラン猟師は「捕獲頭数に対し、最低でも3倍、最大10倍はいる」と語る。実際、生息報告の少なかった市南部の旧千倉町や旧白浜町でも捕獲頭数が急増中だ。

     過疎化に伴い耕作放棄地が拡大する中で、免許所持者の高齢化が進んでおり、市は報奨金アップで捕獲意欲を刺激する狙いだ。

     ただ、捕獲したイノシシの8割を埋設処理しているが、埋設地の確保といった新たな課題も浮上しており、市の担当者は「捕獲、防護、えさ場や隠れ家など生息環境の寸断を地道に進めるしかない」と話している。
    http://www.yomiuri.co.jp/national/20160313-OYT1T50061.html

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  9. 特産小松菜より果物…ハクビシン「勢力拡大」
    2016年03月15日 19時06分

     東京都江戸川区内で、野生動物のハクビシンが民家にすみついたり、庭先の果樹を荒らしたりする被害が相次いでいる。

     かつては区北部の小岩周辺で目撃されていたが、この10年で葛西など区南部にも出没するようになった。区は新年度から、暗視カメラや、わなを仕掛けた檻おりを駆使し、捕獲作戦に乗り出す。

     ハクビシンは、ジャコウネコ科で全長約1メートル。額から鼻筋にかけて白いのが特徴で夜行性だ。雑食だが果物が好物で、他の野生動物と同様、感染症や皮膚病の原因になるとされる。

     区内では、天井裏にすみついてふん尿をまき散らして柱や壁にシミをつけたり、庭に植えてあるブドウやビワの実を食い荒らしたりするほか、ゴミ収集所のゴミ袋の中身をあさる被害も確認されている。ただ区特産の小松菜は、「幸い甘くないので被害の報告はない」(区生活衛生課)という。

     区に寄せられた目撃数は、2006年度が、千葉県市川市と葛飾区に近い区北部の小岩地区を中心に10件だった。しかし、14年度は平井や葛西地区など区全域に広がり、75件と増えた。捕獲に関する相談も1件から28件に増え、被害が深刻化していることがわかる。

     区の北東部で隣接する市川市に好物の梨畑が多いことから、同市から区北部に入り込んだとみられる。区内にすみかとなる空き家が増えたこともあって、区南部に進出したようだ。

     区はこれまで、相談者に民間の駆除業者を紹介していたが、事態を重く見て、新年度から対策を始める。被害があった民家近くに暗視カメラを設置してハクビシンが通るルートを特定し、果物を入れた檻でハクビシンをおびきよせて捕獲する。捕獲したハクビシンは業者に処分してもらう。

     同課は「被害を防ぐため、家屋の侵入口となるすき間をふさぎ、ペットフードや取り残しの果実を放置しないことを徹底してほしい」と呼びかけている。
    http://www.yomiuri.co.jp/national/20160315-OYT1T50035.html

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  10. 「汚れる」と盲導犬拒否、タクシー会社処分検討
    2016年03月19日 12時00分

     盲導犬を連れた男性の乗車を拒否したとして、国土交通省石川運輸支局が金沢市のタクシー会社に行政処分を検討していることが18日分かった。

     同運輸支局は15日、同社に書面注意を行っており、一部車両の使用停止などを検討している。

     道路運送法は、特別の負担を強いられたり、設備に不備があったりした場合などを除き、「(タクシーなど)自動車運送事業者は運送の引き受けを拒絶してはならない」と定めている。

     同運輸支局によると、3日午後2時半頃、金沢市武蔵町の百貨店前の交差点で、盲導犬を連れた視覚障害者の男性がタクシーに乗ろうとしたところ、運転手の男性が「盲導犬を乗せると座席が汚れる」などと言って乗車を拒否。男性は同日、同運輸支局や県タクシー協会に事実を伝えた。

     男性運転手は「以前、盲導犬を乗せた後にほかの客から苦情があり、誤った対応をしてしまった」と説明し、タクシー会社は「社内に周知し注意喚起をした。このようなことが起きないよう指導を徹底したい」と話しているという。
    http://www.yomiuri.co.jp/national/20160318-OYT1T50237.html

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  11. 花粉症サル、年々増加「我慢してもらうしか…」
    2016年03月19日 14時14分

     淡路島モンキーセンター(兵庫県洲本市)では、ニホンザルも花粉症に悩まされている。

     昼間に山から下りてくる野生のサル約250匹を餌付けしている同センターでは、1988年頃に初めて確認されて以降、年々増加。今年も2月中旬から約20匹に鼻水やくしゃみ、涙目などの症状が表れている。センター長の延原利和さん(62)は「かわいそうだが、マスクもできないので我慢してもらうしかない」と話している。
    http://www.yomiuri.co.jp/national/20160319-OYT1T50046.html

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    1. キレイすぎる衛生環境が、かえって逆に自立神経系統に左右される疾患現象に悩まされる環境になるということの証左…

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    2. サルも苦悩する花粉症「マスクもできないし…」
      2016年3月19日17時59分

       淡路島モンキーセンター(兵庫県洲本市)では、ニホンザルも花粉症に悩まされている。

       昼間に山から下りてくる野生のサル約250匹を餌付けしている同センターでは、1988年頃に初めて確認されて以降、年々増加。今年も2月中旬から約20匹に鼻水やくしゃみ、涙目などの症状が表れている。センター長の延原利和さん(62)は「かわいそうだが、マスクもできないので我慢してもらうしかない」と話している。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160319-118-OYT1T50046

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    3. アレルギーでは死なない、しかも長生き…

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  12. 乗馬クラブから逃げたシマウマ 捕獲後死ぬ
    3月23日 12時52分

    22日、愛知県瀬戸市の乗馬クラブから逃げ出したシマウマは、23日午前、隣の岐阜県土岐市のゴルフ場に入り込んで逃げ回っていましたが、麻酔で動けなくなったところを午後0時40分ごろ、捕獲されました。警察によりますと、その後死んだことが確認されたということです。

    このシマウマは、22日夕方、愛知県瀬戸市の乗馬クラブ「三国ウエスト農場」から逃げ出した2歳のオスのシマウマです。
    一夜明けた23日午前6時半ごろ、瀬戸市の隣の岐阜県土岐市の国道で見つかり、通報を受けた警察官が追いかけたところ、土岐市妻木町のゴルフ場「名岐国際ゴルフ倶楽部」に逃げ込みました。
    シマウマはコース内を走ったり池を泳いだりしておよそ5時間にわたってゴルフ場内を逃げ回っていました。獣医が打った麻酔の吹き矢で動きが鈍くなったまま、シマウマは池に入り、午後0時40分ごろ、警察官らに引き上げられました。心臓マッサージをして手当てをしましたが、警察によりますと、その後、シマウマは死んだことが確認されたということです。
    ゴルフ場の関係者によりますと、この騒ぎでゴルフ場は終日営業を取りやめるということです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160323/k10010453281000.html

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    1. 乗馬クラブから逃走のシマウマ 捕獲作業進める
      3月23日 10時26分

      22日、愛知県瀬戸市の乗馬クラブから逃げ出したシマウマは、23日午前、隣接した岐阜県土岐市のゴルフ場に逃げ込み、警察などが捕獲を試みていますが、まだ捕まっていません。

      22日夕方、愛知県瀬戸市の乗馬クラブ「三国ウエスト農場」から2歳のオスのシマウマが逃げ出しました。
      一夜明けた23日午前6時半ごろ、瀬戸市の隣の岐阜県土岐市の住民から「シマウマが国道363号線を東に歩いているのを見た」と警察に通報があり、警察官が見つけて追いかけたところ、シマウマは土岐市妻木町のゴルフ場「名岐国際ゴルフ倶楽部」に逃げ込みました。
      シマウマはゴルフ場のコース内にいて、警察は獣医とともに麻酔が入った吹き矢を放ち捕獲を試みていますが、コース内を逃げ回っているため、午前10時現在、捕獲されていません。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160323/k10010453061000.html

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    2. 乗馬クラブからシマウマ逃げる 岐阜と愛知の県境
      3月23日 0時43分

      22日、岐阜と愛知の県境の山の中にある乗馬クラブからシマウマ1頭が逃げ出し、警察は近くを通る車のドライバーに注意を呼びかけています。

      警察によりますと、22日午後、愛知県瀬戸市の乗馬クラブ「三国ウエスト農場」から「シマウマ1頭が逃げた」と通報がありました。逃げたのは乗馬クラブが預かっていた2歳のオスのシマウマで、金網で囲まれたパドックにいましたが、自分で出入り口の板を押し上げて出ていったということです。
      当時、乗馬クラブには持ち主の男性など合わせて4人がいて、逃げ出すところを見つけたため、近くのキャンプ場まで追いかけましたが、見失ったということです。シマウマは重さがおよそ200キロ、体の高さが1メートル20センチほどあるということで、警察は近くを通る車のドライバーなどに注意を呼びかけています。
      現場は、岐阜と愛知の県境の山の中で、近くに住宅などはなく、乗馬クラブと飼い主が行方を探すことにしています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160323/k10010452741000.html

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    3. 脱走のシマウマ、池の中で捕獲後死亡
      2016年03月23日 13時13分

       22日午後7時20分頃、愛知県瀬戸市片草町の乗馬クラブ「三国ウェスト農場」からシマウマ1頭が脱走した、とシマウマを所有する同県尾張旭市の移動動物園を経営する男性(43)から、岐阜県警多治見署に通報があった。

       同署と乗馬クラブによると、シマウマは雄の2歳で、体重約200キロ、体高約1メートル20。男性から飼育を委託され、同日午後5時過ぎ、同クラブにトラックで到着。放牧場に放されたが興奮状態で、高さ約1・5メートルの柵を壊して、そのまま逃げたという。

       23日午前6時半頃には、岐阜県土岐市の国道で通行人から「シマウマを見つけた」との通報が寄せられた。その後、シマウマは、乗馬クラブから北東へ約3・5キロ離れた同市妻木町の名岐国際ゴルフ倶楽部のコース内に逃げ込んだことが確認され、警察官や獣医師らが麻酔の吹き矢などで確保を試みた。同署によると、午後0時40分頃、池の中で溺れた状態で捕獲したが、死んだという。
      http://www.yomiuri.co.jp/national/20160323-OYT1T50060.html

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  13. [教えて!]モルモットを飼う<4>触れ合いで健康チェック
    2016年3月25日15時0分

     モルモットは人によくなれます。ただ、自然界では肉食動物に食べられる側の動物なので用心深く、甘えるようになるには時間が必要です。家に来て間もないうちは、そっとしておき、触れ合いは、警戒心を解いてくつろぐようになってからにしましょう。

     触れ合いは、頭や背中を優しくなでることから始めます。気持ちよさそうにリラックスするようになったら、おなかや足など全身をマッサージしてあげましょう。触れることで健康状態もチェックできます。状態に合わせて毛のブラッシングや爪切りなどのお手入れも忘れずに。

     なれてくると、ケージから出たいと鳴いて催促したり甘えたりすることがあります。ケージの外で遊ばせる際は、すき間や危ない場所はふさぎ、危険な物は片づけましょう。

     本来群れで暮らす動物ですから、複数頭で飼育もできます。ただし、頭数を増やす前に十分な世話ができるかどうかを考える必要があります。メスは生後6か月までに初産を済ませないと難産になりやすく、繁殖は避けた方が無難です。

     定期的に健康診断を受けさせるのも飼い主の務め。信頼できる動物病院を見つけ、元気でかわいいモルモットとの生活を楽しみましょう。 (動物ライター 大崎典子)

     (おわり)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160325-118-OYTPT50277

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    1. [教えて!]モルモットを飼う<3>食べ物選びはしっかりと
      2016年3月18日15時0分

       モルモットの食事のメインは、牧草と専用フードです。また、副食として野菜や果物も欠かせません。いずれも朝と晩の1日2回与えます。

       牧草は、胃腸を健康に整え、歯の伸び過ぎを防ぐ健康食です。中でもチモシーの1番刈り(最初に刈り取ったもの)は繊維質が多くて硬いので、最高の食べ物です。食べない場合は、少し軟らかい2番刈りや3番刈りを与えます。おやつとしてオーツヘイやライグラスもいいでしょう。アルファルファは栄養豊富で、成長期や妊娠・授乳期、食欲のない時などにぴったりです。

       なお、ウサギやハムスターと違ってビタミンCを体内で作ることができないため、十分に与える必要があります。ビタミンCは専用フードやサプリメントのほか、パプリカやパセリなどの野菜に多く含まれています。ただし、野菜は栄養が偏らないよう、様々なものをあげましょう。果物は糖分が多いので量は控えめに。

       タマネギなどのネギ類やニラ、ニンニク、アボカド、ジャガイモの皮は絶対にダメです。ヒマワリの種やナッツ類、麦類、人間の食べ物も与えてはいけません。観葉植物をかじることもあるので注意して下さい。モルモットは体に悪いものも喜んで食べます。食べ物はしっかり選んで健康を整えてあげましょう。(動物ライター 大崎典子)
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160318-118-OYTPT50264

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    2. [教えて!]モルモットを飼う<2>清潔で落ち着ける環境を
      2016年3月11日15時0分

       モルモットは小動物用のケージで飼育します。高く跳べないので、高さは後ろ足で立っても届かない30~40センチで。その代わり幅60センチ以上、奥行き35センチ以上の、寝そべることができるケージを選びましょう。

       ケージの床が金網製だったり硬すぎたりすると、足裏が皮膚炎になることがあります。適度に柔らかい床にしましょう。床全体に牧草を敷くのが一般的ですが、すき間の狭いスノコやペットシーツ、毛足の短い布も使えます。ただし、かじってのみ込んでしまわないよう注意を。

       ケージには食器や水飲み用の給水ボトル、牧草入れのほか、小動物用ハウスなども置きましょう。落ち着いて暮らすためには隠れ家も必要です。

       温湿度計も取り付けて、気温は20~26度、湿度は40~60%になるようエアコンなどで調整します。暑さ対策の冷たいプレートや、寒さ対策のヒーターを季節に合わせて取り入れるのも有効でしょう。扉は、モルモットが開け方を覚えることもあるので、ナスカンと呼ばれる金具で留めておけば安心できます。

       トイレトレーニングが難しい動物です。排せつ量が多いので、簡単な掃除は朝と晩の1日2回、ケージと飼育グッズの丸洗いは1~2週間に1回するといいでしょう。衛生的で落ち着ける環境を保つことが大切です。(動物ライター 大崎典子)
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160311-118-OYTPT50186

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    3. [教えて!]モルモットを飼う<1>多彩なしぐさで感情表現
      2016年3月4日15時0分

       モルモット=写真=は大きな頭にずん胴で丸々とした体、短い手足が愛らしい動物です。げっ歯目テンジクネズミ科で、体長は約20~40センチと小ぶりです。

       体毛の長さは種類によって違います。全身に短い毛の生えた短毛種、巻き毛が特徴的なタイプ、体の毛が床につくほど伸びる長毛種。最近では、ほとんど毛のない無毛種も人気です。

       かわいらしい見た目だけでなく、感情表現の豊かさも魅力です。人になれると澄んだ声で甘え、機嫌がいい時にはハミングをするように鳴くこともあります。小さく跳ねてはしゃいだり、親しみを込めて飼い主をなめたりと、ボディーランゲージをたくさん見せてくれます。

       欧米では人気が高く、特にヨーロッパでは400年以上前から大人のペットとして愛玩されてきました。ケージに入れて室内で飼育できるので、日本でも数多く飼われています。

       飼育は難しくありませんが、ストレスに弱い動物です。騒がしくなくて振動も少ない場所を選んで、安心して暮らせる飼育環境を整えましょう。(動物ライター 大崎典子)
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160304-118-OYTPT50205

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  14. 官邸にサイバー救助犬登場
    GPSやカメラ装着
    2016/3/28 15:05

     災害現場で行方不明者を捜索する災害救助犬にハイテク機器を取り付けた「サイバー救助犬」が28日、首相官邸で開かれた政府の総合科学技術・イノベーション会議で披露された。

     救助犬は東日本大震災で宮城県名取市などに派遣された10歳のゴン太。衛星利用測位システム(GPS)やカメラなどを搭載した重さ約1キロの犬用ベストを着用し、安倍晋三首相の近くに行儀良く座った。安倍首相は「動物と機械を組み合わせた珍しい取り組みだ」と話した。

     災害現場では、がれきに埋もれた生存者を一刻も早く捜すため、人間の1億倍も嗅覚が優れた災害救助犬の活用に注目が集まっている。
    http://this.kiji.is/87063787004411910

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    1. 災害救助犬に特殊ベスト…カメラやGPS装備
      2016年03月28日 18時18分

       災害救助犬にカメラや全地球測位システム(GPS)などを備えたベストを着せて出動させ、救助活動をスピードアップする研究中のシステムの実演が28日、首相官邸で行われた。

       国の委託事業で、東北大などのグループが研究を行っている。救助犬が倒れた家の中などを捜索する時、映像や音声、位置などの情報を無線通信などを使って送信し、救助隊が即時に確認できるシステムを整えるのが目的で、数年内の実用化を目指している。

       この日は安倍首相が議長を務める総合科学技術・イノベーション会議に、ベストを装着した救助犬が登場した。安倍首相が救助犬に近づくと、カメラで撮影された首相の姿が会議室のスクリーンに映し出された。安倍首相は救助犬の頭をなでながら、研究者の説明を聞いていた。
      http://www.yomiuri.co.jp/science/20160328-OYT1T50089.html

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  15. 自爆テロに対処、東京駅で訓練…警視庁
    2016年3月28日14時38分

     ベルギーの同時テロなど国際テロの脅威が高まる中、警視庁は28日、東京都千代田区の東京駅で自爆テロへの対処訓練を実施した。

     訓練は、東京駅の日本橋口など2か所で爆弾を使った自爆テロが起きた後、改札口付近にサリンがまかれたという想定で行われ、機動隊の緊急時対応部隊(ERT)も出動し、逃げたテロリストの制圧にあたった。同庁は5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)を控え、都心でも警戒を強化している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160328-118-OYT1T50104

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    1. テロリストもんきっきドッグ…

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    2. 自爆テロに対処、東京駅で訓練…警視庁
      2016年3月28日14時38分

       ベルギーの同時テロなど国際テロの脅威が高まる中、警視庁は28日、東京都千代田区の東京駅で自爆テロへの対処訓練を実施した。

       訓練は、東京駅の日本橋口など2か所で爆弾を使った自爆テロが起きた後、改札口付近にサリンがまかれたという想定で行われ、機動隊の緊急時対応部隊(ERT)も出動し、逃げたテロリストの制圧にあたった。同庁は5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)を控え、都心でも警戒を強化している。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160328-118-OYT1T50104

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  16. 犬猫、親と生後8週飼育を
    札幌市の条例可決、10月施行
    2016/3/29 21:23

     札幌市議会は29日、子犬や子猫に問題行動を起こさない社会性や免疫力をつけさせるため、生後8週間は親と一緒に飼育してから譲渡するとの努力目標を盛り込んだ「札幌市動物愛護管理条例」を可決した。10月に施行する。

     市によると、子犬や子猫を親と共に育てる目標期間を盛り込んだ条例は、全国で初めて。

     動物愛護管理法は、販売業者に対して現在、出生後45日経過していない犬猫の引き渡しを禁止している。禁止期間が今後、56日にまで引き上げられるのに合わせ、生後8週間を条例に盛り込んだ。

     市の条例では、市民に対しても生後8週間、親と一緒に飼育してから譲渡するよう求めた。
    http://this.kiji.is/87522549957002746

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  17. 静岡県警に女性特命捜査係が発足、愛称は「桜」
    2016年04月02日 13時38分

     女性が関係する事件や事故などに迅速に対応するため、機動捜査隊に「女性特命捜査係」が新設され、1日、静岡県警本部で発足式が行われた。

     女性特命捜査係は、女性警察官6人で構成。2人1組でペアになり、3交代制で24時間365日、女性が関係する事件や事故などに対応する。覚醒剤の所持や使用の被疑者が女性だった場合、初動捜査に加わることなどが想定される。

     発足式では、班長の大川あす香警部補(43)が「女性の感性としなやかさを生かし、幅広い捜査活動を通じて県民の信頼に応えたい」と決意表明。西川直哉本部長は「女性が関係する事案に機動力を生かして繊細かつ大胆な捜査で対応してほしい」と訓示した。

     発足式では愛称が「桜」になったことも発表された。隊員6人が「どんな状況でも咲くことを諦めず、群がって咲くサクラのように心を一つに任務にあたる」との思いを込めて、命名したという。
    http://www.yomiuri.co.jp/national/20160401-OYT1T50162.html

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  18. [ラウンジ]創作の源は猫
    2016年4月2日15時0分

     版画家の大野隆司さん(64)は大の猫好き。自宅で4匹を飼っている。本紙夕刊連載「言葉のアルバム」の挿絵などでおなじみの猫を擬人化したキャラクターは、飼い猫がモデルだ。

     40歳を過ぎてから猫を飼い始めた。自宅近くの草むらで息絶えそうな子猫を見つけ、動物病院に連れて行ったところ、奇跡的に回復。そのまま飼うことにした。

     なめらかな体のラインに、柔らかな肌触りがたまらない。すっかり魅せられ、捨て猫を連れ帰ったりしているうちに、多いときには7匹が家にいたという。

     一緒に暮らす猫は、作品の構図やポーズの参考にしている。作業中に近寄ってきて邪魔されることもあるが、そんな時には、猫をなでながら一休み。「かわいくて怒る気になれない」と言う。

     作品に猫を登場させるようになって仕事が増えたという大野さん。「猫はかけがえのない創作の源です」
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160402-118-OYTPT50265

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    1. 招き猫…縁起物。
      https://www.google.co.jp/search?q=%E6%8B%9B%E3%81%8D%E7%8C%AB

      最近は「猫」を題材にして仕事しまくってるひとが目に付くなあ…

      「岩合光昭 ネコ」
      https://www.google.co.jp/search?tbm=isch&sa=1&q=%E5%B2%A9%E5%90%88%E5%85%89%E6%98%AD+%E3%83%8D%E3%82%B3

      ほとんどヤラセみたいなショットが多々目につくけど…

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  19. 殺処分の犬 救いたい…県内の全頭引き取りへ
    2016年03月31日

     ◇神石高原のNPO/収容施設 整備、譲渡先増加めざす

     犬の殺処分ゼロに取り組んでいるNPO法人「ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)」(神石高原町)は、4月から県内で殺処分の対象となった犬全頭の引き取りを始める。県動物愛護センター(三原市)などから保護した犬はしつけを行うなどし、引き取り先を見つけていくという。(松浦彩)

     県内では、同センターと、広島、福山、呉各市の収容施設が犬や猫などを引き取り、譲渡先などが見つからない場合、殺処分しているという。

     県によると、殺処分された犬は2010年度が2705頭、11年度が2342頭、12年度は2229頭、13年度は1682頭、14年度が1292頭と年々減少。15年度は4~12月で566頭(速報値)だった。

     こうしたなか、PWJは13年4月から殺処分ゼロなどのプロジェクトに取り組み、同9月に1000日で県内の犬の殺処分をゼロにする計画をスタート。処分の対象となった犬を引き取り、譲渡先を見つけるなどしてきた。

     全頭引き取りに向け、PWJは現在、神石高原町内に計400頭を収容できる施設4棟を建設中で、犬舎には診療所やトリミングスペースも備える。1棟は4月中に、残り3棟も6月中に完成する予定という。

     10年11月から先月までに567頭を保護し、このうち293頭を譲渡・返還。15年の譲渡・返還率は57・5%に上った。PWJは「引き受けた犬のうち約半数を譲渡できれば、当面の引き取り活動は可能」としている。

     PWJは14年、広島市内と神奈川県内に譲渡センターを開設。さらに引き取り先を増やそうと、同県内で同様のセンターを設立することを検討している。一方、訓練などを実施し、災害救助犬として活躍する夢之丞ゆめのすけのように、保護した犬を社会に役立つ犬に育てることも考えているという。

     県庁(広島市中区)で30日に記者会見したPWJの大西健丞・代表理事は「これで(殺処分が)ゼロになるということではない。今日から、ゼロを維持する挑戦が始まった」と強調。殺処分ゼロなどのプロジェクトリーダー・大西純子さんは「保護した犬をペットとして引き取ってもらえるようアピールしていきたい」と話した。
    http://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/news/20160330-OYTNT50184.html

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  20. 青いチクワ食べ? 猫が連続死 - 2016/4/4
    http://news.yahoo.co.jp/pickup/6196716

    “青いチクワ”食べ? ネコが連続死 農薬入りか
    テレビ朝日系(ANN) 4月4日(月)18時48分配信

     住宅街の一角に置かれた不審な青いちくわ。周辺ではネコが死んでいるのが相次いで見つかりました。
    http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20160404-00000046-ann-soci

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  21. [教えて!]犬の食生活<1>食物繊維は液状に
    2016年4月4日15時0分

     犬の食事はドッグフード中心というご家庭は多いでしょう。ただ、市販のドッグフードの中には炭水化物がかなり多いものもあり、大事な栄養素が不足しがちです。犬にとって栄養バランスのいい日々の食事を紹介したいと思います。

     健康のため、しっかり取らなければならないのが食物繊維です。体内の毒素を吸着し、ふん便となって体外に排出するという大切な役割を果たします。

     食物繊維を含んだ野菜などを普通に与えても、犬は人間と違ってしっかりそしゃくしません。手軽に取らせるには、水で戻したコンブやワカメをミキサーにかけ、どろどろにした状態で与えるという方法があります。犬は甘い味が好きなので、リンゴやニンジンをミキサーにかけて少し加えると、甘みが付いて犬は喜んで食べます。

     犬に与える時は、どろどろにしたものに、少量の水を加えてジュースのようにしたものを、ドッグフードにかけます。これを食事とは別におやつとして、1日1~2回与えると、十分な量が取れるでしょう。

     最近は犬用のサプリメントも増えてきましたが、基本は毎日の食事です。サプリメントは不足している栄養素を補い、栄養バランスを取るために与えるようにしましょう。

     (獣医師、ヤマザキ学園大学動物看護学部教授 花田道子)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160404-118-OYTPT50183

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    1. [教えて!]犬の食生活<2>野菜や果物も適量与える
      2016年4月11日15時0分

       犬は雑食なので、野菜や果物もよく食べます。

       キャベツやダイコンは、ビタミンや酵素が豊富に含まれています。キャベツの芯を生のまま薄くスライスして与えると、かみ応えがあるので犬は喜びます。葉の部分は蒸してしんなりさせると食べやすくなります。ダイコンは、生のまま薄くスライスするか、おろして食べさせましょう。

       ブロッコリーには、解毒や抗酸化作用があります。オリーブ油で軽くいためて与えましょう。サツマイモやジャガイモは、でんぷんやビタミンCが豊富なので、ゆでたり蒸したりして与えます。

       野菜はドッグフードと一緒に与えてもいいでしょう。その場合、ドッグフードの1割くらいの分量が適量です。おやつとして与える方法もあります。

       夏はビタミンCが含まれ、夏バテの予防に効果があるスイカがお勧めです。ただ、太りやすいので、与える場合はドッグフードを減らすようにします。犬は本来、体内でビタミンCを作れますが、ストレスを強く感じている時にはイチゴなどで補給しましょう。

       ところで、食事や水を与える容器ですが、プラスチックアレルギーの犬もいます。口の周りが荒れているようなら、陶製やガラスの容器を使いましょう。

       (獣医師、ヤマザキ学園大学動物看護学部教授 花田道子)
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160411-118-OYTPT50002

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    2. [教えて!]犬の食生活<3>肉はスープで 魚は生でも
      2016年4月18日15時0分

       犬にはドッグフードばかりでなく、たんぱく質が豊富に含まれている肉や魚、卵も食べさせましょう。

       牛や豚の骨を買ってきて、60度くらいで4~5時間煮ると、たんぱく質を含んだいいスープが取れます。骨付きの鶏肉や鶏ガラを3~4時間煮てもいいでしょう。ただ、割れた鶏の骨は犬が食べると危険なので、取り除きましょう。

       このように作ったスープは、温かくしてドッグフードにかけると、犬は喜んで食べます。多めに作って冷凍しておけば、解凍するだけで簡単に与えられるので、重宝します。

       魚については意外かもしれませんが、犬はさしみのような生の魚が好きです。新鮮なイワシやサンマなどの青魚は煮たり焼いたりしなくても、生のままで十分です。味付けも必要ありません。三枚におろしたり、自分で手開きして刻んだり、たたきにしたりして与えます。青魚には、血液をさらさらにする成分も含まれていて、健康増進に役立ちます。

       卵は生では与えず、半熟のゆで卵にするといいでしょう。

       肉や魚、卵はドッグフードと一緒に与えてもいいですが、いつもの食事と同じくらいのカロリーになるよう、全体の量を調整するのを忘れずに。

       (獣医師、ヤマザキ学園大学動物看護学部教授 花田道子)
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160418-118-OYTPT50147

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  22. [交遊録]斎藤環<1>小さな妖精と深まる絆
    2016年4月4日15時0分

     愛猫チャンギと暮らすようになって今年で7年。最初に「猫を飼おう」と言い出したのは妻だ。たまたま僕のインタビュー記事が載った雑誌が猫特集号で、そこに紹介されていたシンガプーラの写真に妻の目がくぎ付けになったのだ。

     とはいえ、「ペットショップで衝動買いだけはするまい」と決めていたので、インターネットで北海道のブリーダーを探し出し、メールで連絡を取り合った。かくして、まだ肌寒い3月の夜、千葉県内の猫カフェで初顔合わせと相成り、メスのシンガプーラが家にやって来た。「シンガポール原産の妖精」というふれこみだったので、妻がその国の空港の名を取って「チャンギ」と名づけた。原産うんぬんの事実関係はともかく、妖精なのは本当だった。

     ブリーダーのしつけが良かったのか、トイレのそそうも爪研ぎ被害もない。おまけに人なつこくて遊び好き。なにしろ世界最小の品種と言われるぐらいで、身が軽いのだ。ちょっと長く留守にして帰宅すると、はしゃいで家中を“飛び”回る。パソコンに向かっていると、ヒモをくわえてやって来て、「遊んで!」とばかりに見上げてくる。夜は一緒の布団で眠る。

     当時、仕事の都合で週末しか自宅に帰れず、チャンギと遊べるのは土日だけ。気がつくと平日はチャンギのことばかり考えていた。かくして僕の中の猫好きの本性「猫属性」は開花したのである。

     実はこの時、我が家はちょっとしたピンチだった。息子が大学に入学して都内で一人暮らしを始め、僕は僕で週末しか帰れない。平日は妻が自宅に一人きり。おまけに16年間飼っていたクララ(犬)が老衰で余命幾ばくもない状態。そんな折に我が家に降臨したチャンギは、妻の孤独を癒やす小さな妖精だった。

     “2人きり”の時期が長かったせいか、妻とチャンギは母と娘のように仲良しだ。僕はしばらく「たまにやって来て遊んでくれるおじさん」の位置にいた。同居しはじめ、ようやく本当の家族になれたように思う。

     チャンギがやって来てちょうど2年後の「3・11」、水戸の我が家も被災した。あの日、我々は2人とも仕事先から帰れず、チャンギの安否に気をもんでいた。先に帰った妻が懸命にその名を呼ぶと、サッシが外れ、寒風が吹き込む我が家の片隅から鳴き声が。チャンギはどこにも逃げず、僕たちの帰宅を待っていたのだ。こうして危機を乗り越えるたびに、僕たちの絆は確実に深まったのである。

          ◇

      さいとう・たまき  1961年、岩手県生まれ。精神科医(医学博士)、筑波大教授。若い世代のひきこもりや不登校など、思春期・青年期が専門。著書も多く、漫画や映画、サブカルチャーにも詳しい。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160404-118-OYTPT50186

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    1. [交遊録]斎藤環<2>ひきこもり猫 いとおしい
      2016年4月11日15時0分

       うちのチャンギは、大変な人見知りである。来客の気配を察するや、たちまちリビングから逃げ出して、クローゼットに隠れてしまう。だから、彼女を他人に見せたい時は、あらかじめケージに入れておくしかない。それはそれでかなりのストレスだろうから、これまでチャンギに拝謁かなった来客はごく少数である。

       はじめからこんなに臆病だったわけではない。子猫の頃は、来客があると物珍しげにのぞきに来るようなこともあった。おびえるようになったのには、きっかけがある。あれはチャンギが我が家に来て2年目の夏。拙宅のリビングに、シーリングファンの取り付け工事をした時のことだ。

       やってきた業者はかなりの巨漢で、それが恐ろしかったのかもしれない。あるいは上空で回転する大きなファンの羽根が元凶だったか。はるかな昔、上空から襲いくるワシやタカなどの猛禽もうきん類におびえていた頃の、祖先の記憶が呼び覚まされたのかもしれない。

       ともかく彼女はパニックになって、まるでマンガのように手足をバタバタ回転させながら、逃げ出した。捜してみると、タンスの裏の手の届かない隙間の奥にひきこもり、震えている。

       僕は一応、ひきこもりを専門とする精神科医だ。猫のカウンセリングは習わなかったが、持てる技術を総動員してチャンギに寄りそった。優しく呼びかけ、オモチャで釣り、1時間あまり心理療法的アプローチを続けた結果、彼女はようやくタンスの裏から姿を現した。翌朝にはごはんも食べるようになった。あのときは心底ホッとしたものだ。

       この「事件」がトラウマとなって、チャンギは来客におびえるようになった。

       あるときドイツ人の声楽家が我が家を訪れ、妻のピアノ伴奏でリハーサルを行った。チャンギはいつものように姿を消していた。その夜は2時間あまり、小さなリビングにプロの歌声が朗々と響きわたった。リハーサル後に妻がチャンギを捜してみると、なんと歌手のちょうど足もと近くのカーテンに隠れて震えていた。完全に逃げ遅れたのだ。ソプラノの美声も彼女には雷鳴のようにとどろいたことだろう。そのときの彼女の恐怖を思うと……申し訳ないが笑ってしまう。

       ひきこもりの定義は、半年間以上、社会とつながりを持たないことだ。7年もの間、猫社会とも人社会ともつながりを持たずに生きてきた家猫・チャンギは、言わばひきこもり猫である。人間の子ならば困るところだが、彼女のひきこもりはひどくいとおしい。誰にも懐かず、僕たち家族にだけ心を許す猫。そう、チャンギは僕たちに、ひきこもりの持つプラスの価値を初めて教えてくれたのだ。(精神科医)
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160411-118-OYTPT50004

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    2. [交遊録]斎藤環<3>夫婦の「かすがい」
      2016年4月18日15時0分

       今年7歳になるチャンギは、まだ病気らしい病気をしたことがない。病院のお世話になったのは、不妊手術のときと、ワクチン接種のときの2回だけだ。ワクチンを打っていただいた獣医師さんは、チャンギの健康診断もしてくれたのだが、「心音に雑音があるから心筋症かもしれない」と言われた。もしそうなら寿命も短くなるらしい。せめて20年は一緒に暮らして、チャンギと一緒に還暦を迎えるつもりだった僕たちは、この告知にしばし落ち込んだものだった。

       あれから6年、シニアと呼ばれる年齢をむかえたチャンギは、子猫の頃とおなじくらい元気いっぱいである。心筋症はどうやら誤診だったのだろう。さすがにジャンプ力は少し衰えたが、相変わらず遊ぶことが大好きだ。朝、僕が顔を洗って着替えていると、布団の上に座ってこちらを見上げ、「まだ?」とばかりに待機している。ちょうど頬の辺りの体毛が濃い色のため、頬を紅潮させているようにもみえる。

       出勤前の忙しい時間帯なのだが、そこまで期待されてスルーするわけにもいかず、ひとしきり遊んでやる。最近のお気に入りは、釣りざおに鳥の羽がぶらさがっているオモチャだ。振り回すと、本当に鳥が飛んでいるような羽音がする。チャンギは真剣そのもの、夢中になって追い回す。つかまえそこねると、照れ隠しのように毛づくろいをはじめてごまかそうとするところがまたかわいい。

       実は布団の上で遊ぶことは、妻に禁止されている。布団が傷むからだ。チャンギは夢中で遊んでいるようにみえて、妻の気配がするとそちらの様子をチラチラ横目でうかがっている。じゃあ妻を恐れているのかと言えば、そんなことはない。

       ほとんど遊び相手をしてくれない妻には、それこそ犬のようにまとわりつく。たまに踏まれながらも足もとにじゃれついたり、不意に背中に飛びついてきて抱っこをせがんだり。ソファでくつろいでいる時、妻の膝はチャンギの特等席だ。僕はあくまで遊び仲間で、くつろぎ要員とはみなされていないので、抱き上げてもすぐ逃げられてしまう。

       最近やっと気づいたのだが、どうやらチャンギは僕たちの「関係」を見ているようなのだ。僕たちが談笑していれば近寄ってくるし、口論していると姿を消してしまう。布団で遊んでいるとき妻の様子をうかがうのは、自分よりも僕が叱られるのを警戒しているかららしい。

       子どもが巣立った後の僕たちにとって、チャンギはまさに「かすがい」である。チャンギとともに平和な老いを迎えるためにも、せめて夫婦関係のメンテナンスは大切にしておこうと思うのだ。(精神科医)
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160418-118-OYTPT50150

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    3. 獣医屋の「ワクチン」商法はいただけない…

      なんで毎年打たなきゃいけないんだよ、馬鹿じゃないのか?

      しかも5種だの6種だの混合って何?

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    4. そんなんで「免疫」つくわけがないだろうに…

      連中は、「免疫」について正しい知識を教わっていないのか?

      例の胡散臭い「自然免疫」なんちゃらが「免疫」だと思っているかのようだ。

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  23. ヤギの除草隊 ことしも活動開始
    4月5日 19時19分

    ヤギに雑草を食べさせることで公園などを除草する「ヤギの除草隊」がことしも岐阜県美濃加茂市で活動を始めました。

    「ヤギの除草隊」は、斜面や公園などの雑草をヤギに食べさせることで、コストを抑えて除草を行うもので、美濃加茂市と地元の大学と企業が協力して毎年、試験的に行っています。
    5日は、およそ30頭のヤギが市内の公園の桜の木が植えられている斜面に放され、ヤギたちは早速、思い思いの場所で草を食べ始めました。
    市によりますと、これまでの検証で、ヤギは人が近づけない斜面でも自由に入って草を食べるものの、葉が固いササなどは、嫌って食べないことが分かってきたということです。
    ヤギが除草した公園の近くに住む人は「除草だけでなく子どもが動物と触れ合ういい機会にもなるので今後も続いてほしい」と話していました。
    ヤギを飼育している企業の渡辺祥二代表は「雑草がなくなり桜がきれいに咲きました。多くの人に見に来てもらい、ヤギの除草を定着させたい」と話していました。
    ヤギの除草隊は、10月末まで活動するということです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160405/k10010468511000.html

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  24. 育児経験ない野生の雌イルカ、孤児を育てる
    2016年4月8日13時0分

     母を失った幼いイルカを血縁関係のない雌イルカが育てる行動を、伊豆諸島・御蔵島(東京都)周辺の調査で初めて確認したと、近畿大の研究チームが発表した。

     同大の酒井麻衣講師(動物行動学)は「血縁関係のない子を助ける人間との共通点があり、人間社会の進化を知るヒントになりうる」と話している。成果は英科学誌サイエンティフィック・リポーツで報告された。

     御蔵島周辺には野生のミナミハンドウイルカが約120頭生息している。チームによると、2012年4月に「リンゴ」と名付けられた雌イルカ(当時15歳)が雄を出産し、翌月に漁網に絡まって死んだ。その後、「ほっぺ」と呼ばれる雌(同8歳)が、母を失ったこの雄に授乳するなど育児をする行動が102日間、観察された。ほっぺは、育児の経験はなかったという。

     ほっぺとリンゴの遺伝子を調べたところ、血縁関係はなかった。動物では、死んだ親の代わりに子育てをする事例はよく見られるが、従来は、自分の遺伝子を残すため血縁がある子を守るのではないかと考えられていた。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160408-118-OYT1T50112

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  25. 来たれバス釣り愛好家…外来魚駆除量で段位認定
    2016年04月09日 13時49分

     来たれ、バス釣り愛好家――。

     琵琶湖のブラックバスとブルーギルの駆除に向け、滋賀県は5月から釣った魚の量に応じて釣り人に段位を認定する事業を始める。最高位は「外来魚釣り上げ名人」の称号を与え、3年連続獲得すると殿堂入り。特技を生かして固有種保護に一役買ってもらう。

     ブラックバスとブルーギルは1980~90年代から量が増え始め、ふなずしに使われるニゴロブナなどの固有種を捕食。漁獲量や生態系への影響が懸念されている。

     県はこれまで漁業団体と協力して駆除を推進。釣り愛好家向けには、県条例で釣った外来魚の再放流を禁止するとともに、回収用のボックスやいけすを約100か所設置するなどして協力を呼びかけてきた。

     これらの結果、推定生息数は2006年の1914トンから13年は916トンに減少。ただ、元々琵琶湖に存在しないはずの生き物であり、「減ったといえど、ゼロを目指す」として、継続して挑戦できる今回の認定事業を始めることにした。

     年度ごとに初段から名人まで個人30キロ、団体(人数制限なし)50キロ刻みで10階級を設定。名人になるには個人で300キロ超、団体は500キロ超を釣り上げる必要がある。

     参加するには、登録用紙を県琵琶湖政策課(〒520・8577大津市京町4の1の1)に提出し、報告用紙や回収用の袋などを受け取る。釣った魚は量を計測後、回収ボックスやいけすへ。回収場所の番号と魚の量を報告用紙に記録し、月ごとに集計する。量りは無料貸し出しがある。

     年齢制限はなく、年度途中からの参加もOK。同課は「駆除の手を緩めれば外来魚は一転して増加し、固有種の減少が加速する恐れもある。義務ではなく、自ら挑戦するやりがいを感じてもらいながら、駆除を進めたい」としている。(岡本久美子)
    http://www.yomiuri.co.jp/national/20160407-OYT1T50151.html

    http://koibito2.blogspot.jp/2015/10/blog-post.html?showComment=1460205928796#c6441685252998804956

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  26. 【海外】英空港の125万ポンドをかけた探知犬チーム、発見物はチーズやソーセージばかり
    http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1460708140/

    「探知犬」に関連するニュース
    http://www.2nn.jp/word/%E6%8E%A2%E7%9F%A5%E7%8A%AC

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    1. Oddly Enough | 2016年 04月 15日 15:52 JST
      英空港の探知犬チーム、発見物はチーズやソーセージばかり

      [ロンドン 14日 ロイター] - 英イングランド北部のマンチェスター空港に総費用125万ポンド(約1.9億円)を投じて導入された6頭の探知犬が、チーズやソーセージの小片を見つける能力には長けているが、肝心の密輸薬物の探知にはあまり役立っていないことが分かった。

      同空港国境警備部門の報告書によれば、6頭は導入された2014年11月から2015年6月までの7カ月間に、ヘロインやコカインなど最も危険とされる薬物が分類されている「クラスA」の薬物を探知できなかった。

      報告書は「大半は休暇帰りの英国人が誤って持ち込んだ少量のチーズやソーセージの類を見つけただった」と述べている。

      そのうえで「探知犬の抑止効果を測るのは難しいが、押収物だけから判断すると、新しい犬舎やチームの運営費など全体で125万ポンドかけた割に収穫は小さい」と報告した。

      こうした現状を踏まえ、6頭をもっと活用する方法が検討されているという。
      http://jp.reuters.com/article/sniffer-idJPKCN0XC0JC

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  27. 揺れがコワイ…ペットがかかえる熊本地震のストレス
    更新日: 2016年04月15日
    http://matome.naver.jp/odai/2146068373263899201

    >4月14日から15日にかけて、熊本を中心に発生した地震や数多くの余震。揺れが怖くてストレスになってるのは、被災した動物達も同じでした。

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  28. [耳の渚]ネコがくれた創作の着想…池辺晋一郎
    2016年4月16日15時0分

     ネコブームなのだそうだ。岩合いわごう光昭さんが撮る世界中のネコの映像がすばらしい。見る者みながネコに心を奪われる。この人気がブームの根っこにあるらしい。

     ネコは奔放だ。イヌと違う。コンサートなどで、目の不自由な人に添ってワンのひと声も発せずに座している光景を見ると、イヌの健気けなげさに感嘆する。ネコに、これはできまい。1980年代、僕はしばしばエジプトで仕事をしたが、カイロの中心的なコンサートホールでオーケストラを聴いていると、ステージを闊歩かっぽするネコをよく見かけた。地元の人には話題にもならないことらしかったが、こちらはびっくり。ホールに飼われているネコだと聞いた。ホールのネコなら自由な場所、自由な態勢でコンサートを聴く特権を持っていてしかるべき、というわけだ。

     僕は子どものころから動物好きだった。イヌはもちろんアンゴラウサギや何種もの小鳥、トカゲやイモリの類いまで飼って楽しんだ。動物に関する本もむさぼり読んだ。だが、ネコには縁がなかった。嫌いなわけではなかったが、イヌほど魅力を感じなかった。ところが、30年くらい前のことだ。知人が一匹のネコをくれたのである。フサフサ、フワフワのペルシャ。妻が抱いて歩いていたら、近所の人に「それは何という動物ですか」と尋ねられたほど「ふつう」ではなかった。性格もおっとり、のんびり。我が家の小さな庭にどこかのネコが入り込んだ時、珍しく「おっとり」はいきりたち、走って追った。敵は庭の柵を跳び越えて逃げたが、追ったほうは、柵を跳び越えられず、だらりとぶら下がってしまったのである。

     やがて寿命が尽きたが、僕はネコのかわいさを身にしみて知ったのだった。そのころである。なかにし礼さんの詩で作曲したのは「恋する猫のセレナーデ」。ネコの声を模したフレーズも登場するソプラノのための派手な歌曲である。

     ピアノで遊ぶ人たちが必ず弾く「ねこふんじゃった」は、たいていの人が知っているだろう。真作かどうか疑問も持たれているが、オペラで有名なロッシーニに「二匹の猫のこっけいな二重唱」という曲がある。作曲者が名づけたわけではないが、ショパンにはかの有名な「子犬のワルツ」のほかに「猫のワルツ」と呼ばれる曲もある。

     17~18世紀フランスのF・クープラン、イタリアのD・スカルラッティにも「猫」「猫なで声」や「猫のフーガ」などがあるし、19世紀ロシアのムソルグスキーにも歌曲「猫の船乗り」がある。近代ではストラヴィンスキー「猫の子守歌」やフランスのH・ソーゲ「猫」などの歌曲が知られている。ネコは、多くの作曲家に創作のモチベーションを与えてきたのだ。

     絵画でも、レオナール・フジタの作品をネコ抜きでは語れないし、近年亡くなった朝倉摂せつも好んでネコをモチーフにした。文学では夏目漱石「吾輩わがはいは猫である」が代表格であることは間違いないが、失踪したネコを偲しのんで悲しむ内田百けん「ノラや」は、黒澤明監督の最後の映画の題材の一部にもなった(「まあだだよ」1993年)。ちなみに、その音楽担当は僕である。

     人間からネコへのアプローチにとどまらない。「ネコはなぜ絵を描くか」(H・ブッシュ、B・シルヴァー共著、ベネディクト・タッシェン出版)という本がある。マーキング(においづけ)行動の際、傍そばに絵具を置いておいた結果なのだが、これはなかなか興味深いものである。

     人間とネコのつきあいの歴史は太古にさかのぼる。岩合さんの先導によるブームと言い切れるものではないだろう。ネコが私たちに与えてくれるたくさんのものに、あらためて想おもいを馳はせたいと感じてしまうのである。

     (いけべ・しんいちろう 作曲家)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160416-118-OYTPT50186

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  29. 猫カフェ 全国初の業務停止処分
    4月21日 19時43分

    東京・墨田区の猫とふれあうことのできる喫茶店「猫カフェ」が、猫を繁殖させすぎたうえ、病気をまん延させるなど適正な管理をしていなかったとして、東京都はこの店を動物愛護法に基づいて21日から30日間の業務停止処分にしました。都によりますと、猫カフェの業務停止処分は全国で初めてだということです。

    処分を受けたのは東京・墨田区江東橋にある猫カフェ「ねこのて」です。
    東京都によりますと、この店は、ビルの2階にある広さ6畳ほどの部屋で営業していましたが、適正な管理を怠って猫を繁殖させすぎたため、当初は10匹程度だった猫が一時、60匹余りに増えていました。
    このため店内の衛生状態が悪化し、およそ7割の猫にくしゃみやせき、目やになどの症状を伴うかぜをまん延させ、獣医師に診せるなどの対応も取っていなかったということです。
    利用客や近所の人から「猫の健康状態が悪そうだ」とか「悪臭がする」などという苦情が相次いで寄せられたことから、都はことし2月に業務改善命令を出していましたが、その後も改善が見られないことから、動物愛護法に基づいて21日から30日間の業務停止処分にしました。
    都によりますと、猫カフェの業務停止処分は全国で初めてだということです。
    店の責任者は都に対して「処分を受け止め、今後、改善していきたい」と話しているということです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160421/k10010492631000.html

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  30. 牛顔、明歩、光音…ペットにも「キラキラネーム」の波
    2016年04月28日 11時22分

     ペット保険を扱うアイペット損害保険株式会社が27日、2015年度にペット保険に新規加入した0歳の犬・猫を対象に行われた「『うちの子』に付ける名前ランキング2015」の調査結果を発表した。

     最近では、ペットも「家族の一員」として大切にされ、特別な思いを込めて愛犬・愛猫に名前を付ける飼い主も増えている。今回の調査では、定番の「ココ」「レオ」といったカタカナの名前が上位を占めた一方で、人間の子供と同様に難読漢字の個性的な名前、いわゆる「キラキラネーム」が全体の約20%に達していた。

    読み仮名がないと読めない…「牛顔」「拳」と名付けた理由とは

     調査結果には、いろんな「キラキラネーム」が並ぶ。

     ・励生(レオ)

     ・牛顔(モーガン)

     ・明歩(ミント)

     ・奏音(リズム)

     ・志音(シフォン)

     ・流(ウルル)

     ・拳(パンチ)

     ・光音(ライオン)

     いずれも読み仮名がないとなかなか読めない。動物病院に連れていったときに、病院側が困ってしまうような名前ばかりだ。「牛」の鳴き声と「顔」を組み合わせて「牛顔モーガン」で、「拳こぶし」を使うから「パンチ」と、発想もユニークだ。

     都内に住む愛犬家の会社員男性(41)の家では昨年、チワワを2匹迎えた。この男性は「最初はかっこいい響きの『レオ』にしようと思いましたが、あまりほかにいない『和寂わさび』と名付けました。大声で呼ぶときはちょっと恥ずかしいです」と、「親バカ」ぶりをみせた。

     一方、「キラキラネーム」のペットを迎える動物医療の現場ではどう思っているのだろうか。今回の調査を行ったアイペット損保に聞いたところ、同社の獣医師(臨床経験あり)は「お子さんと同じように、特別な名前を付ける方が増えてきているようです。名前へのこだわりは、愛情のバロメーターを表していますね」と話しているという。

     そして飼い主たちには「特別な名前であるからこそ、診察の現場で間違えて呼びたくない。読み仮名を一緒に添えてもらえるとうれしいです」とお願いしていたそうだ。

     同社広報担当の福岡泉希さんによると、何らかのテーマに沿った「シリーズもの」の名前を付ける飼い主もいる。例えば、海藻シリーズの「わかめ」「もずく」、和菓子シリーズの「きなこ」「あんみつ」など、食べ物に関連する名前が人気を集めている。

     近頃の人間の子供の名前がまるでペットの名前のようだとの意見もあるが、本家のペットの「キラキラネーム」は、さらにパワーアップしているようだ。(メディア局編集部・遠山 留美)
    http://www.yomiuri.co.jp/life/animal/anews/20160428-OYT8T50032.html

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  31. ツバメのひなが巣立つ数 将来減少が懸念される水準に
    5月10日 4時10分

    住宅の軒先などで巣作りをするツバメの成育状況を日本野鳥の会が調査したところ、都市部では住民が巣を撤去するなどして1回の繁殖で巣から巣立つひなの数が平均で4羽を下回り、将来、減少が懸念される水準になっていることが分かりました。

    日本野鳥の会は去年までの3年間、全国で東南アジアなどから渡って来るツバメの成育状況を初めて調査しました。
    調査は一般の人から巣の観察記録をインターネットで送ってもらうかたちで行われ、沖縄を除く全国796の市区町村から5115件の情報が集まりました。
    このうち巣立ちまで観察できた、およそ2400件について1回の繁殖で巣立ったひなの数を調べたところ、農村部で平均4.29羽だったのに対し、都市部では平均3.89羽にとどまりました。平均が4羽を下回ると今後、繁殖に失敗したり日本に渡って来る数が減ったりして、将来、国内のツバメの減少が懸念される水準だとしています。
    特に都市部では巣立ちができなかった462件のうち、カラスやネコなどに襲われたケースが25%となったほか、住民などが故意に巣を落として撤去したケースも11%に上っています。
    日本野鳥の会は「ツバメは害虫を食べる益鳥として親しまれてきたが、フンが汚いなどの理由で巣を落とす人もいて、子育てが難しい環境になっている。許可なく巣を撤去することは法律でも禁じられていて、共存のしかたをもう一度考えて欲しい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160510/k10010514311000.html

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  32. 釣り具店でツバメが子育て 福岡
    5月17日 17時32分

    福岡市にある釣り具店ではツバメが巣作りをして子育てする様子が見られ、訪れた人を楽しませています。

    福岡市西区女原の釣り具店には、10年以上前から毎年この時期に、たくさんのツバメが飛来して作業場の天井に巣を作っています。
    ことしも3月ごろから巣作りが始まり、今はおよそ40の巣で、親ツバメが子育てに追われています。この釣り具店は、子育て中の巣からひなが落ちると、けがをしたり動物に襲われたりするため、巣の下に傘を開いてつるし、ひなを守っています。
    巣には親ツバメが慌ただしく出入りして、餌を取ってきてはひなに与える姿が見られ、訪れた人を楽しませています。
    「フィッシングなかはら」の橋本裕之さんは「ツバメを見に来るお客さんもいて、にぎわっています。ひなが一羽でも多く巣立って、親になって戻ってきてくれたらいちばんうれしい」と話していました。
    ツバメは例年9月ごろには子育てを終えて、旅立っていくということです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160517/k10010524391000.html

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  33. 猫の手借りて千客万来…京の老舗に「シロ店長」
    2016年05月18日 07時19分

     京都・寺町二条を上がった老舗和菓子店の看板猫が人気だ。

     店舗入り口にある商品棚で昼寝をする姿が愛らしく、記念撮影に訪れる観光客らの姿も。売り上げアップにも貢献し、昨年8月には店長に就任するなど、地元のアイドルになっている。

     煎った豆に砂糖をかけ、5色に彩った京銘菓「五色豆」を製造、販売する「船はしや総本店」(中京区)のシロ店長(雄、7歳)。同店社長の妹・辻美千子さん(65)が知人から譲り受けたアメリカンショートヘア「エミリー」から2009年に生まれた。

     日差しや吹き抜ける風が気持ちいいのか、約3年前から、入り口近くの棚に並べた商品を押しのけ、手足を伸ばして寝ころぶように。いつの頃からかエミリーも並んで眠り、シャッターが開く午前9時半には起きて、親子仲良く窓の外を眺めたり、毛繕いをしたりしている。

     店は京都市役所に近く、画廊や商店が並ぶ寺町通沿いの繁華街の一角。次第にシロの姿に気づき、立ち寄る観光客らが増えた。昼寝をしている時間も長く、頭や体をなでられると薄目を開け、気持ち良さそうな表情を見せる。

     昼寝を終えれば、店内を歩き回るなど、店長としての〈仕事〉もこなす。学校帰りの小学生が「バイバイ」と手を振り、夕刊を配達する男性も「店長お疲れさま」と声をかける。シロと遊んだ子どもたちから、お礼の手紙が届くこともあるという。

     辻さんは「不景気もあって客足が減っていたが、シロのおかげで店がにぎやかになった。これからも店長として店を引っ張ってほしい」と期待する。

     店の建物は明治期に建てられた築100年以上の京町家。シロがきっかけで店を訪れるようになったという下京区の主婦(40)は「京都らしい店構えに、シロ店長がたたずむ姿がよく似合う。おいしいお菓子にも出会え、猫に招かれて幸運をもらったよう」と笑顔で話した。(白岩秀基)
    http://www.yomiuri.co.jp/national/20160517-OYT1T50183.html

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  34. 羽田国際線 検疫探知犬4頭に
    05月30日 17時25分

    羽田空港では国際線の利用者が増加しているため、手荷物のなかに持ち込みが禁止されている農産物などがないか嗅ぎ分けることができる「検疫探知犬」を、2匹から4匹に増やしました。

    検疫探知犬は、一見ふつうのイヌに見えますが、特別な訓練を受けて、果物やハムなどを嗅ぎ分ける高い能力を身につけていて、農林水産省は、ウイルスや害虫の侵入を水際で阻止しようと11年前から導入を始めました。
    羽田空港では、国際線の拡大に伴って4年前の平成24年に2匹が導入されましたが、国際線の利用者がさらに増加したため、5月からあわせて4匹に増やしました。
    羽田空港では、検疫探知犬が発見した持ち込み禁止の農産物や畜産物が、平成24年に年間およそ6トンだったのが、去年は16トンと、この4年で2.7倍に増加しています。
    30日も、2歳のメスのビーグル犬が手荷物を嗅ぎ分け、持ち込みが禁止されている台湾の豚肉入りのチマキや、手続きをせずにフィリピンから持ち込もうとしたフライドチキンを発見していました。
    農林水産省動物検疫所羽田空港支所の國分英行主任検疫官は「4年後の東京オリンピック・パラリンピックに向け、利用者の増加が見込まれており、検疫探知犬の能力を最大限発揮したい」と話していました。
    http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20160530/5575321.html

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    1. >検疫探知犬は、一見ふつうのイヌに見えますが、特別な訓練を受けて、果物やハムなどを嗅ぎ分ける高い能力を身につけていて、農林水産省は、ウイルスや害虫の侵入を水際で阻止しようと11年前から導入

      >2歳のメスのビーグル犬が手荷物を嗅ぎ分け、持ち込みが禁止されている台湾の豚肉入りのチマキや、手続きをせずにフィリピンから持ち込もうとしたフライドチキンを発見

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    2. 「ウイルスや害虫の侵入を水際で阻止」(笑)。

      バカな仕事だ…

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  35. さくらんぼ約15キロ クマに食べられたか 山形 寒河江
    6月12日 12時16分

    山形県寒河江市の畑で12日、収穫前のさくらんぼの実およそ15キロがなくなっているのが見つかり、警察はクマに食べられたとみて注意を呼びかけています。

    12日午前11時ごろ、寒河江市柴橋のさくらんぼ畑で、畑を所有する農家の男性が収穫前のさくらんぼがなくなっているのを見つけ警察に通報しました。
    警察が調べたところ、収穫間近だった高級品種「佐藤錦」の3本の木になっていたさくらんぼの実およそ15キロがなくなっていたということです。
    現場付近からクマのものとみられる足跡やふんがみつかったことから、警察はクマに食べられたとみています。
    所有者の渡邉徹さんは「20年ほどさくらんぼを作っていますがクマの被害は初めてです。これから収穫作業があるので怖いですが、襲われないよう注意して収穫作業をしていきたい」と話していました。
    警察は周囲をパトロールして住民に対しクマに注意するよう呼びかけています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160612/k10010553671000.html

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    1. 用心のために犬を飼うとか…

      ジャーマンシェパードあたりの精悍で頼もしいやつ…

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    2. それ本当にクマか?(笑)。

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  36. クマ1頭射殺したが「何頭いてもおかしくない」
    2016年06月12日 09時09分

     秋田県鹿角市十和田大湯でクマに襲われたとみられる女性の遺体が発見され、秋田県警鹿角署は10日夜、遺体は青森県十和田市相坂、自営業鈴木ツワさん(74)と判明したと発表した。

     クマ1頭が射殺され、現場周辺では11日、安堵あんどの声が聞かれる一方、引き続き警戒が求められている。

     クマを駆除した際に現場にいた鹿角連合猟友会の黒澤信雄会長(74)は11日、「猟友会員は生命の危険と隣り合わせでクマと対峙たいじしている。5人目の犠牲者を出さず、クマを無駄に殺さないためにも、タケノコ採りで現場付近に入るのは絶対にやめてほしい」と話した。

     黒澤会長は「あそこはクマが何頭いてもおかしくない場所だ。駆除したクマがほかの犠牲者も襲ったとは限らない」と注意を促した。

     鹿角連合猟友会は、計4人の遺体が発見された鹿角市十和田大湯の田代平と熊取平に一つずつわなを設置しており、11日も猟友会員が警戒したが、山中へ入って積極的に駆除はしていない。一帯はササやぶで見通しが悪いため、クマとの不意の遭遇や人とクマとの誤認の恐れがあるためだ。

     一方、鹿角市と隣接する青森県十和田市と新郷村では11日早朝、青森県警十和田署員や三戸署員らが鹿角市方向に向かう車や入山者に対し「クマに襲われて人が亡くなっています」と呼びかけ、注意を促すチラシを手渡した。

     秋田県内では鹿角市以外でもクマへの警戒が続いている。10日午後には羽後町で、山菜採り中の60歳代女性が突然、クマに襲われて腕と頭に全治1か月のけがを負った。湯沢署員が付近をパトカーで巡回し、羽後町は防災無線で注意を呼びかけている。また、5月31日に付近でクマが目撃された秋田市雄和椿川の県立中央公園では、爆竹を鳴らすなどクマ対策を行っている。

     秋田県警生活安全企画課によると、県警に寄せられたクマの目撃件数(1~5月)は132件と、過去10年の同期比で最多となっている。(杉本和真、佐藤亮)
    http://www.yomiuri.co.jp/national/20160611-OYT1T50089.html

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  37. 中越地震で子犬守り飼い主待つ、「マリ」天国へ
    2016年06月13日 10時13分

     2004年に中越地震に襲われた新潟県山古志村(現長岡市)で、産んだばかりの子犬3匹を守り抜いて絵本や映画のモデルになった雑種犬の「マリ」が、10日に15歳で死んだ。

     地震は、同年10月23日にマリが3匹を出産した後に発生。飼い主の長岡市職員五十嵐豊さん(51)方では、病気で足腰が弱っていた亡父の高繁さんが2階で倒れてきたタンスの下敷きになったが、マリは体を傷つけながらも何度も2階に上がって高繁さんの顔をなめ、高繁さんは励まされて屋外へ逃げることができた。全村避難の後、マリは五十嵐さんが一時帰宅するまでの16日間、子犬たちを守り続けた。このエピソードは地域の住民を励まし、絵本や映画になった。

     五十嵐さんによると、マリは冬頃から体調を崩した。10日朝はエサを元気に食べたものの、夕方、妻が「くうくう」という声に異変を感じ、妻や子どもが見守る中で静かに死んだという。五十嵐さんは「命の恩人でもあり、少しさみしい。一番好きだったおやじのところに行って、仲良くしてほしい」としんみりと話した。
    http://www.yomiuri.co.jp/national/20160612-OYT1T50030.html

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  38. 猫カフェ登録取り消し 全国初 - 2016/6/16
    http://news.yahoo.co.jp/pickup/6204502

    猫カフェ登録取り消し=全国初、環境改善せず―東京都
    時事通信 6月16日(木)19時20分配信

     猫と遊べる飲食店「猫カフェ」を運営する都内の業者が猫の適正な管理を怠っていた問題で、東京都は16日、業者の登録を取り消したと発表した。

     猫カフェ業者の登録取り消しは、全国初。

     取り消されたのは墨田区の「ねこのて」。2010年に猫カフェの営業を始めたが、利用客らから「店内が汚い」「病気の猫がいる」といった苦情が都に寄せられていた。
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160616-00000151-jij-pol

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  39. ニシキゴイ刺し殺す 少年逮捕
    2016年6月23日(木) 20時32分掲載
    http://news.yahoo.co.jp/pickup/6205267

    ニシキゴイ刺し殺す…少年らの行動カメラに
    日本テレビ系(NNN) 6月23日(木)19時55分配信

     福岡県久留米市の入浴施設で飼育されていたニシキゴイ20匹を棒で突き刺すなどし、3匹を死なせ、17匹を傷つけた疑いで少年3人が逮捕された。逮捕された少年らの行動を防犯カメラがとらえていた。

     熊手(くまで)で掃くようにして運んできたニシキゴイをのぼり旗の金属製の棒で何度も突き刺す少年たち。異変に気づいた入浴施設の従業員がその場に駆けつけると、クモの子を散らすように逃走した。

     逮捕されたのは、いずれも久留米市内に住む16歳から17歳の少年3人で、1人は高校生だった。3人は地元の遊び仲間だという。警察の調べに対し、いずれも容疑を認めていて、1人は「おもしろがってやってしまった」と話しているという。
    http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160623-00000091-nnn-soci

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  40. 牛を放牧しクマやイノシシの出没防ぐ 富山
    6月27日 21時12分

    クマやイノシシなどの野生動物が人里に近づくのを防ごうと、山あいの地域に牛を放牧する取り組みが富山県で行われています。

    この取り組みは、体の大きい牛を山あいの地域に放牧することでクマやイノシシなどの野生動物が人里に近づくのを防ごうというものです。
    富山県内ではことし、18か所で行われる予定で、27日はこのうち黒部市で牛の放牧が始まり、市民グループのメンバーが畜産農家から借り受けた2頭の牛をおよそ2ヘクタールの「カウベルト」と呼ばれる範囲に放しました。
    2頭は「ちょこ」と「ひまわり」と名付けられ、地元の子どもたちが差し出した草をおいしそうに食べたり、元気に走り回ったりしていました。
    この地域の周辺の山では、今月、クマの目撃情報が2件、寄せられているということで、市民グループは10月中旬まで放牧を続けることにしています。
    市民グループ「阿古屋野森づくりクラブ」の広瀬昭元会長は、「活動を始めてからはクマをあまり見かけなくなったという話を聞いています。安心して暮らせる地域になればうれしい」と話していました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160627/k10010574101000.html

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    1. 犬じゃなくて牛!(笑)。でかきゃいいってもんじゃないだろに…

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    2. 「マタギ犬 熊狩り」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%9E%E3%82%BF%E3%82%AE%E7%8A%AC+%E7%86%8A%E7%8B%A9%E3%82%8A

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  41. コイ用餌、クマが食べる…山形で目撃情報相次ぐ
    2016年06月28日 13時26分

     山形県内で27日、クマの目撃情報が相次いだ。

     午前8時50分頃、尾花沢市押切の養魚場で、管理者の男性(55)が、クマ1頭がコイ用の配合飼料を食べているのを発見した。尾花沢署の発表によると、男性が車で養殖池の見回りに行ったところ、約20メートル先にクマを見つけた。体長は約1メートルで、山林へ去っていったという。このほか、同市内では1件の目撃情報があった。

     午後0時40分頃には、山形市新山で釣りをしていた男性(24)が、川の上流を歩くクマ1頭を目撃。山形署によると、体長約1メートル20という。

     新庄市でもクマ1頭が目撃され、県警などは注意を呼びかけている。
    http://www.yomiuri.co.jp/national/20160628-OYT1T50040.html

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  42. 「サル追い犬」事業を一所懸命やったんなら、「クマ追い犬」事業もはじめてもおかしくないんだけどなあ…(笑)。

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  43. クマと乗用車が衝突 秋田自動車道
    6月30日 13時00分

    30日午前、秋田市の秋田自動車道で、道路脇の山から出てきたクマが、走ってきた乗用車と衝突しました。クマは死に、車に乗っていた女性にけがはありませんでした。

    警察によりますと、30日午前9時半ごろ、秋田市上北手古野の秋田自動車道の下り線で、道路脇の山から出てきた体長およそ1メートルのクマが、走ってきた乗用車と衝突しました。
    この事故で、クマは死に、車を運転していた20代の女性にけがはありませんでした。
    女性は「山から出てきたクマが、左から右にいったん道路を渡ったあと、また右から戻るように道路を横切って来た」と話しているということです。
    現場は、JR秋田駅から南東におよそ7キロ離れた山に囲まれた場所です。
    秋田県内の高速道路では、クマと車が衝突する事故が先月から今月にかけて鹿角市などで3件起きていて、クマの目撃情報は4月からの3か月間で29件に上っているということです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160630/k10010578081000.html

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  44. クマがイノシシ捕獲用のオリに 監視カメラが捉える
    6月30日 21時13分

    石川県能美市の山の中で、イノシシを捕獲するために設置されたオリから、クマが逃げ出す姿が監視用のカメラで撮影されました。現場は住宅地に近く、能美市は今後、クマ捕獲用のオリを付近に設置することを検討しています。

    先月21日、能美市の山の中に設置されていたイノシシを捕獲するためのオリに、クマが入り込む姿が監視用のカメラに撮影されました。撮影された映像では、体長が1メートルほどのクマ2頭がオリに近づいたあと、1頭がオリの中に入り、扉が閉まりました。しかし、クマは開いていたオリの上のスペースから逃げ出し、その後もオリの中に入ったり、周りをうろついたりしていました。能美市はクマがイノシシ用の餌に引き寄せられてオリに入ったとみています。

    今回の現場は、住宅地からは1キロほどの近い距離にあり、能美市は今後、クマ捕獲用のオリを付近に設置することを検討しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160630/k10010578801000.html

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  45. クマ出没で飛行機遅れる 秋田 大館能代空港
    7月1日 14時48分

    1日午前、秋田県北秋田市の大館能代空港の滑走路脇にクマが出没し、一時、飛行機の発着を見合わせて捜索を行った影響で1便に遅れが出ました。

    警察によりますと、1日午前9時半ごろ、秋田県北秋田市の大館能代空港の滑走路脇でクマ1頭が、滑走路からおよそ120メートル離れた空港敷地内ののり面にいるのを、草刈りをしていた作業員が見つけました。

    クマは体長1メートルほどで近くの茂みの中に入っていったということです。

    空港の管理事務所は、安全のため飛行機の発着を見合わせて警察や地元の猟友会などと捜索を行い、午前10時ごろ、クマ1頭が敷地外の山林にいるのを確認しました。

    その後、クマが敷地に近づかないことを確認したうえで発着を再開しましたが、この影響で、羽田空港から到着する1便におよそ15分の遅れが出ました。
    大館能代空港は秋田県北部にある周囲が山林に囲まれた空港です。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160701/k10010579781000.html

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    1. クマがバス停でバス待っていたり、空港で飛行機待っていたり…

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  46. ネコの二タマ駅長 園児と七夕の飾りつけ 和歌山
    7月4日 22時51分

    七夕を前に、ネコの駅長で知られる和歌山県の和歌山電鉄の駅で、地元の子どもたちがささに願い事を書いた短冊を飾りつけました。

    七夕の飾りつけは、ネコの「ニタマ」が駅長を務める和歌山電鉄貴志川線の貴志駅で毎年行われていて、ことしは地元の幼稚園児20人余りが参加しました。
    駅にはささが準備され、子どもたちは「サッカー選手になりたい」、「歌が上手になりますように」などと書いた短冊を順番に一つ一つ飾りつけました。そして、ニタマ駅長が見守るなか、みんなで七夕にちなんだ歌を歌いました。
    子どもたちは「足が早くなりたい。短冊を飾るのが楽しかった」、「歌を上手に歌えた。ニタマはかわいかった」などと話していました。
    ニタマ駅長のことしの願い事は「お客様がどんどん増えますようにニャ~」だということです。
    ささは今月7日まで、貴志川線の和歌山駅と伊太祈曽駅にも飾られます。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160704/k10010583351000.html

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  47. 女性の消防団員だけで防災訓練
    07月28日 16時13分

    仕事などで地域に男性が少ない平日の日中に大地震が発生したことを想定して、女性の消防団員だけで消火や救助を行う訓練が、神奈川県厚木市で行われました。

    訓練は、平日の日中に大地震が発生し、神奈川県で震度6強の揺れを観測したという想定で行われ、神奈川県内の消防団に所属する女性およそ70人が参加しました。
    このうち消火訓練では、重さがこれまでの4分の1程度と、女性でも扱いやすい小型の消火ポンプが使われ、手早く放水する手順を確認していました。
    このほか、津波注意報が出たことを受けて高台に避難するよう拡声機で呼びかけたり、倒壊した住宅からけが人を助け出したりする訓練も行われ、女性たちが力を合わせて取り組んでいました。
    総務省消防庁によりますと、全国の消防団員の数は年々、減少傾向にありますが、女性の団員は増加していて、去年4月の時点でおよそ2万2700人と、5年前に比べ3700人余り増えているということです。
    また、神奈川県によりますと、消防団員になる女性は、主婦や自営業など地域にいる時間が比較的長く、仕事などで男性が少ない平日の日中に地域を守ろうという人が多いということです。
    参加した26歳の自営業の女性は「女性だけの訓練は初めてですが、力を結集すれば男性と同じような活動ができると実感できました。
    災害時には、自分でできることを取り組みたいです」と話していました。
    神奈川県消防課の原田潔課長は「平日の日中に起きる災害では、地域の女性の力が欠かせない。まだまだ女性の団員は少ないので機材や環境を整え、多くの女性に消防団に入ってほしい」と話していました。
    http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20160728/4159651.html

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    1. ゆがんだ社会のゆがんだ女性活躍社会…

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    2. スローガンやプロパガンダで動かすものって、実際事が起こっていざとなったら吹き飛んでしまうんだよね…

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    3. 訓練が役に立つってのは、あくまでも想定範囲内の大したことのない事案のときだけ。

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  48. 除草ヤギ おいしい仕事=京都
    2016年8月24日5時0分

     ◇綾部のNPO 試験導入 「癒やされる」住民に人気

     綾部市のNPO法人「里山ねっと・あやべ」(新山陽子理事長)が、除草作業にヤギを活用している。8アールの水田を囲むのり面の雑草を食べる活動をしているほか、草をはむ姿が愛らしくて「癒やされる」などと人気で、地域住民からもかわいがられている。(木村ひとみ)

     同NPOは3年前から、同市の中山間地にある下替地町で稲作をしている。水田周囲の急な斜面の雑草は70センチを超える上に、カマで刈っても間もなくすると再び生えてくることもあり、草刈りは重労働だった。

     そこで今年から、全国各地で除草のために活用されているヤギを試験的に導入することを決めた。府農林水産技術センター畜産センター碇高原牧場(京丹後市)から、2歳の雌「メイちゃん」(体長約70センチ)を借り受け、7月1日から放した。田んぼを囲むのり面は5~10メートルと高いが、同センターによると、ヤギはもともと山岳地帯に生息する動物なので、斜面や高所は大丈夫という。

     約2メートルのワイヤにつながれたメイちゃんは約4日で、動ける範囲に生えている雑草をモリモリと食べ尽くすという。薬剤を使わないこともあり、環境に優しく草刈りができているという。

     除草以外の効果もあった。メイちゃんは人なつこい性格で、近隣住民が通りかかると「メェー」と鳴き声を上げる。お年寄りや登下校の小学生がなでてもおとなしく、今ではねぐらの小屋を掃除したり、ブラッシングしたりしてくれる住民がいる。納涼祭には子供たちと参加するなど、地域のアイドル的存在になっているという。

     近くに住む主婦の長谷雅美さん(43)は「メイちゃんは働き者で、見ているだけで元気をもらえる。小学生の息子もワイヤが絡まってないか、雨にぬれていないかなどと、いつも気にしている。おかげで優しい心が育っているようです」と喜ぶ。

     メイちゃんが働くのは10月末までの予定。同NPOの担当者は「これほどかわいがってもらえるとは想定外だった。地域の人たちにより理解を深めてもらい、来年は頭数を増やしたい」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160823-119-OYTNT50233

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    1. 除草ヤギ、おいしい仕事…NPOが試験導入
      2016年8月25日19時11分

       京都府綾部市のNPO法人「里山ねっと・あやべ」(新山陽子理事長)が、除草作業にヤギを活用している。

       8アールの水田を囲むのり面の雑草を食べる活動をしているほか、草をはむ姿が愛らしくて「癒やされる」などと人気で、地域住民からもかわいがられている。

       同NPOは3年前から、同市の中山間地にある下替地町で稲作をしている。水田周囲の急な斜面の雑草は70センチを超える上に、カマで刈っても間もなくすると再び生えてくることもあり、草刈りは重労働だった。

       そこで今年から、全国各地で除草のために活用されているヤギを試験的に導入することを決めた。府農林水産技術センター畜産センター碇高原牧場(京丹後市)から、2歳の雌「メイちゃん」(体長約70センチ)を借り受け、7月1日から放した。田んぼを囲むのり面は5~10メートルと高いが、同センターによると、ヤギはもともと山岳地帯に生息する動物なので、斜面や高所は大丈夫という。

       約2メートルのワイヤにつながれたメイちゃんは約4日で、動ける範囲に生えている雑草をモリモリと食べ尽くすという。薬剤を使わないこともあり、環境に優しく草刈りができているという。

       除草以外の効果もあった。メイちゃんは人なつこい性格で、近隣住民が通りかかると「メェー」と鳴き声を上げる。お年寄りや登下校の小学生がなでてもおとなしく、今ではねぐらの小屋を掃除したり、ブラッシングしたりしてくれる住民がいる。納涼祭には子供たちと参加するなど、地域のアイドル的存在になっているという。

       近くに住む主婦(43)は「メイちゃんは働き者で、見ているだけで元気をもらえる。小学生の息子もワイヤが絡まってないか、雨にぬれていないかなどと、いつも気にしている。おかげで優しい心が育っているようです」と喜ぶ。

       メイちゃんが働くのは10月末までの予定。同NPOの担当者は「これほどかわいがってもらえるとは想定外だった。地域の人たちにより理解を深めてもらい、来年は頭数を増やしたい」と話している。(木村ひとみ)
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160823-118-OYT1T50151

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  49. 作物荒らすサル、タカで威嚇し撃退…大分で実験
    2016年09月07日 08時40分

     大分市は6日、高崎山近くの畑で農作物を食べたり、住宅の雨どいを壊したりしている野生のニホンザルを追い払うため、タカを使った「撃退作戦」を試験的に始めた。

     8月に市中心部の「中央通り」で行ったムクドリの撃退作戦で、タカが一定の成果をもたらしたことから、ニホンザルにも通用するかどうかを調べる。

     作戦は佐賀県の鷹匠たかじょうに依頼し、被害が多い田ノ浦地区で実施。鷹匠がタカを連れて集落を巡回したり、上空に飛ばしたりして威嚇し、山に追いやる。この日は実際にサルの群れと遭遇し、鷹匠が近づくと山中に逃げ込む場面もあった。実験は7日まで行い、効果を検証する。事業費は約50万円。

     市によると、高崎山自然動物園のニホンザルは国の天然記念物として保護されているが、園を囲む柵の外にも複数の群れがいる。これらのサルは集落で頻繁に農作物を食い荒らしており、市は昨年度、被害に遭ったシイタケ生産者らに約1180万円を補償した。

     昨年度は96頭を捕獲して殺処分したほか、爆竹などで追い払いを試みたが、被害は収まっていない。市林業水産課は「いろいろな対策を講じたがどれも解決策になっていない。わらにもすがる思いでタカによる実験を行うことにした」と話している。
    http://www.yomiuri.co.jp/national/20160906-OYT1T50106.html

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  50. カモシカVS飼い犬、仲裁の男性けが 山形
    2016年09月18日 09:02 山形新聞

     17日午後4時15分ごろ、山形市山寺で、民家敷地内に迷い込んできたカモシカと、この家で飼っている北海道犬がにらみ合っているのを家人の男性(43)が発見。飼い犬を守ろうと両者の“仲裁”に入った際、手に擦り傷などの軽いけがをした。

     山形署などによると、男性が玄関先で飼い犬がほえているのを聞き、外に出たという。その場はまさに一触即発。男性が場を収めようと2頭の間に入り、カモシカの角を両手でつかんだ際に振り切られ、足と指にけがをしたという。2頭ともに体長は約1メートルだった。

     現場は民家が点在する地域。敷地外に出て行ったカモシカは見つかっておらず、山形署はパトカーで周辺の住民に注意を呼び掛け、市や県に報告した。
    http://yamagata-np.jp/news/201609/18/kj_2016091800375.php

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    1. 【山形】カモシカVS飼い犬、仲裁の男性けが 山形市
      http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1474171622/

      「山形市」のニュース
      http://www.2nn.jp/word/%E5%B1%B1%E5%BD%A2%E5%B8%82

      そうか、山形は「芋煮会」のシーズンか…

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  51. クマに襲われ金属バットで撃退 奈良 野迫川村
    10月17日 23時52分

    17日午後、奈良県南部の野迫川村の山林で山菜採りをしていた男性がクマに襲われ、腕や指にけがをしましたが、金属バットでクマを撃退し、命に別状はありませんでした。警察は村の住民に対し、現場付近に近づかないよう注意を呼びかけています。

    17日午後3時ごろ、奈良県野迫川村池津川の山林で「クマに襲われてけがをした」と地元の55歳の男性から消防に通報がありました。男性は腕や指にけがをして病院に運ばれ手当てを受けましたが、意識はあり命に別状はないということです。

    警察によりますと、男性は午後2時半ごろから山林に入って山菜採りをしたところ、クマに突然襲われましたが、持っていた金属バットで撃退し、クマは再び山林の奥に入っていったということです。

    野迫川村によりますと、現場は住宅がある地域から離れた山林の中で、警察や村は、村の住民に対し、山菜採りなどで現場付近に近づかないよう呼びかけるとともに、18日朝から地元の猟友会のメンバーとともにパトロールを行うことにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161017/k10010733181000.html

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  52. 愛知の国際的芸術祭 展示の鳥でずさん管理
    10月18日 22時23分

    愛知県で開かれている国際的な芸術祭、「あいちトリエンナーレ」の展示作品として金網の中で放し飼いにされた小鳥20羽余りが、ずさんな管理により死んだり、逃げ出したりしたことがわかりました。絶滅のおそれが指摘されている鳥も展示していたということで、愛知県などで作る実行委員会は対応を検討しています。

    ことし8月から開かれている現代アートの祭典、「あいちトリエンナーレ」の愛知県豊橋市の会場では、ビルの中や屋上に金網を張り、およそ100羽の小鳥を放し飼いにして飛び回る様子を鑑賞する、ブラジル人の芸術家の作品が展示されています。

    ところが、今月半ばまでに、このうちの20羽余りが死んだり、外に逃げ出したりしたことがわかりました。鳥の中には、「種の保存法」に基づいて絶滅のおそれのある希少種に指定され、国内での販売や譲渡に環境省の許可が必要なオーストラリア原産の「コキンチョウ」も含まれていましたが、国の許可は受けていなかったということです。
    愛知県などで作る実行委員会は「管理がずさんだった」として、屋上での展示をやめ、室内の温度管理を徹底したほか、監視するスタッフを増やすなどの対応を取ったということです。また、「コキンチョウ」については放し飼いをやめ、環境省と対応を検討しています。

    実行委員会のチーフ・キュレーターの排戸雅彦さんは、「現代美術の中で鳥を扱う作品は珍しく、実験的な試みでしたが、管理するための知識が足りず、申し訳ありませんでした」と話しています。

    見学の女性「鳥の展示は難しいと思う」

    見学に訪れた名古屋市の20代の女性は、「芸術として見ると、おもしろい展示ですが、生き物を扱うのは難しいとも思いました」と話していました。
    また、静岡県の50代の女性は、「人と鳥は共存できるかというコンセプトの作品ですが、見た限りでは鳥を展示するのは難しいと思いました」と話していました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161018/k10010734331000.html

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  53. 参拝後は「人面魚」見よう…正体はコイ、7匹も
    2016年10月22日11時1分

     山形県鶴岡市の善宝寺で初公開されている「龍神様」を参拝した後に、寺の裏手にある「貝喰みの池」のほとりを散策する人たちの間で、この池にすむ「人面魚」が話題を呼んでいる。

     その魚の正体は、色鮮やかなコイだ。自然のなせるわざなのか、人間の情念が乗り移ったのかはいざ知らず、コイの頭部を彩る模様が、まゆ毛や目、鼻……と、人間の表情にも似たたたずまいを持つ。

     かつてこの池にいた、人の顔を思わせる模様の浮かんだコイが「人面魚」と呼ばれ、週刊誌やテレビなどで話題になった。寺関係者によると、池にすんでいる約200匹のコイのうち、少なくとも7匹が人面魚だという。

     「以前、騒がれたコイの子孫ではないか。龍神様は今もこの池に住んでいて、ここにいる人面魚は龍神様の使いではないか、とのうわさも、まことしやかにささやかれています」と地元の関係者は明かす。

     コイは滝登りをすると龍に身を変えるとの言い伝えもある。うわさがうわさを呼んで、龍神様のご尊体と併せて、不思議なコイを一目見ようと、池にやってくる人も増えている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20161021-118-OYT1T50190

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    1. 本来は、選別段階ではねるべき「光りもの」のクズ鯉…
      https://www.google.co.jp/search?q=%E4%BA%BA%E9%9D%A2%E9%AD%9A+%E9%8C%A6%E9%AF%89+%E5%85%89%E3%82%8A%E7%89%A9

      「金兜 銀兜」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E4%BA%BA%E9%9D%A2%E9%AD%9A+%E9%87%91%E5%85%9C+%E9%8A%80%E5%85%9C+%E9%8C%A6%E9%AF%89

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  54. 犬・猫の劣悪な飼育規制へ
    10/30(日) 9:49 掲載
    http://news.yahoo.co.jp/pickup/6219230

    犬や猫の劣悪な飼育規制へ ケージの大きさなど数値で
    朝日新聞デジタル 10/30(日) 7:43配信

     犬や猫を劣悪な環境で飼育・展示する繁殖業者やペットショップが問題となっているため、環境省は今年度中にも専門家らによる検討会を立ち上げる。ケージの大きさなどを具体的な数値で規制する「飼養施設規制」の導入を目指す。

     欧州先進国では、犬や猫を飼育するために檻(おり、犬舎)やケージを使う場合、必要な広さを具体的な数値で定めているが日本にはそうした規制が一切ない。ペットショップやフードメーカーなどで作る団体の2016年調査では、繁殖のために飼育されている犬は国内に推定約23万匹。7割以上がケージで飼われている。
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161030-00000011-asahi-soci

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  55. 類人猿「ボノボ」も老眼に…習慣より老化原因か
    2016年11月8日7時59分

     類人猿の「ボノボ」も40歳頃から老眼になるとの研究結果を、京都大霊長類研究所のグループが7日、発表した。

     読み書きなど人間社会の習慣が原因と考えられてきた老眼が、自然な老化現象である可能性を示す成果としている。米学術誌「カレント・バイオロジー」に論文が掲載された。

     ボノボは人間と共通の祖先を持ち、人間に最も近い類人猿とされる。加齢のスピードも人間に近いと考えられている。同研究所博士課程の柳興鎭リュウフンジンさん(33)らは昨年3~4月、アフリカ中部コンゴ民主共和国で、11~45歳の野生のボノボ14頭をデジタルカメラで撮影した。

     ボノボ同士が毛繕いする際の指と目の距離を測定したところ、30歳代までは数センチから15センチ程度だったが、40歳を超えると急激に長くなり、45歳では40センチに達した。その傾向は、40歳頃から進行する人間の老眼とほぼ一致したという。

     柳さんは「ほかの老化現象についても比較し、人間の進化過程の解明につなげたい」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20161107-118-OYT1T50176

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    1. >京都大霊長類研究所博士課程の柳興鎭リュウフンジンさん(33)ら…

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  56. 日本固有の犬 体格やふるまいを審査する大会 千葉
    11月19日 18時59分

    紀州犬や柴犬など日本固有の犬の体格やふるまいなどを審査する大会が19日から千葉県富津市で開かれています。

    この大会は、日本固有の犬の保存や育成を図ろうと毎年開かれていて、各都道府県の予選で選ばれた740頭余りが参加しました。

    大会では犬の種類や年齢別に、体格や毛のつや、それにふるまいなどを審査して最も理想的な犬を決めます。19日は大型犬と中型犬の審査が行われ、犬と飼い主が決められた場所を歩いて、その様子を見て審査員が評価していました。

    会場となった公園には見物客など多くの人が訪れ、審査の様子を見守ったり写真に収めていました。そして、最も優秀な犬が決まると拍手を送っていました。紀州犬で3位になった大阪から訪れた男性は「毎日、犬中心の生活をして立たせる練習などをしてきました。3位になることができて満足しています。次の大会に向けて、足りない部分を補って頑張っていきます」と話していました。

    大会は20日に小型犬の審査が行われます。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161119/k10010775291000.html

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  57. 恵那市でサルの人的被害相次ぐ

    岐阜県恵那市では、10日ほど前から子どもや女性が野生のサルに襲われる被害が相次いでいて、30日朝も登校中の小学生が襲われ、両足にけがをしました。
    このため、恵那市は、小学校の集団登校に大人を付き添わせるなどして警戒を強めることにしています。
    野生のサルの被害が相次いでいるのは、恵那市上矢作町で、30日午前7時半ごろ、登校中だった小学4年生の男の子が襲われ、両足にすり傷を負いました。
    恵那市によりますと、29日も昼ごろ、金融機関のATMを利用していた60代の女性が右足をかまれてケガをしたほか、今月26日は自宅の庭で小学5年生の男の子が、19日には自宅の畑で小学2年生の女の子がそれぞれ襲われ、足首や腰をひっかかれるケガをしました。
    いずれの場合もサルは1匹だけと見られるということです。
    恵那市では、これまでにもサルによる農作物への被害はありましたが、人が襲われる被害は初めてだということです。
    このため、市は、上矢作町の住民に注意を促すとともに、小学校の集団登校に大人を付き添わせるほか、サル用の罠の設置や、猟友会などに巡回を依頼して警戒を強めることにしています。

    11月30日 18時20分 NHK岐阜放送局
    http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3084850531.html

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    1. サルよけには、「犬猿の仲」のイヌを飼えばいいらしい(笑)。

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  58. [本よみうり堂]ネコがこんなにかわいくなった理由 黒瀬奈緒子著
    2016年12月4日5時0分

      評・高野ムツオ(俳人)

     十二支からネコが外されたのはネズミに騙だまされ、神様に新年の挨拶あいさつをできなかったからだという俗説がある。以来、ネコはネズミを追いかけるようになった。そして、そのためにヒトの住む家にまで入り込んできた。ウシやイヌが強制的に人間に家畜化されたのに対し、ネコは自ら進んで家畜になった。つまり、「ネコ主導」で、そこにネコのネコたる由縁があると著者は説く。ネコのわがままで謎だらけの行動の秘密はこのへんに隠されているようだ。ネコは「かわいい」ことを武器にしてヒトに近づいてきたのだ。

     以来ネコは、人間に保護され改良され、ネコ科で最も繁栄するまでに至った。しかし、他の野生動物の生態系を危うくするようにもなった。

     本書は、そうしたネコのルーツや歴史、そして、改良に至る遺伝の仕組みまでわかりやすく説く。遺伝子研究の専門家ならではの展開だ。

     筆はさらにネコとヒトとの関係のあり方へと進む。そして、ネコを繁栄させながらも、多くの野生動物を絶滅の危機に陥らせた人間への警鐘を鳴らす。ネコをネコかわいがっているだけの本ではない。(PHP新書、820円)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20161203-118-OYTPT50419

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  59. プレスリリース
    「平成28年度鳥獣被害対策優良活動表彰」表彰候補の募集について

    平成28年12月7日
    農林水産省

    農林水産省は、鳥獣被害対策に取り組み、地域への貢献が顕著であると認められる個人及び団体を表彰する「鳥獣被害対策優良活動表彰」の平成28年度の表彰候補を募集します。

    1.趣旨

    農林水産省は、野生鳥獣による農林水産業被害が全国的に深刻な状況の中で、各地域における野生鳥獣被害の防止対策を推進しています。
    こうした中で、鳥獣被害防止や捕獲した鳥獣の食肉(ジビエ)の利活用等に取り組み、地域に貢献している個人及び団体に対して表彰を行い、取組みを広く紹介することにより、各地域での鳥獣被害対策の推進を図るため、表彰候補を募集します。

    2.表彰対象

    表彰対象者は、地域で鳥獣被害対策に貢献している個人又は団体とし、鳥獣被害対策実施隊(以下「実施隊」という。)に所属ないしは実施隊の活動に参画している、若しくは実施隊が設置されている地域で活動している者とします。
    個人については、地域の鳥獣被害対策への的確な指導・助言又は継続的な参加により、地域への貢献が顕著であると認められる者(行政担当者を含む。)とします。団体については、他の模範となる鳥獣被害対策に継続的に取り組んでいる団体とします。

    3.審査基準

    応募された事例は、以下の審査基準により各賞の選定を行います。
    〇 地域と一体的な活動
    ・地域住民の合意形成の下、被害防止やジビエ利活用等の活動が行われているか。
    ・鳥獣被害対策実施隊の設置が行われ、活動の強化に対して貢献しているか。
    ・捕獲鳥獣利活用等に当たり、捕獲活動とジビエ等の処理加工・販売を一体的に実施する体制が構築されているか。

    〇 技術上の工夫
    ・地域の実態に応じた被害防止や捕獲鳥獣利活用等の技術の創意工夫(技術開発を含む。)が行われているか。
    ・ICT等の活用等、捕獲技術等の高度化に取り組んでいるか。
    ・捕獲鳥獣利活用等に当たり、処理加工や安全性の確保、品質向上に向けた工夫が行われているか。

    〇 人材育成活動
    ・被害防止の担い手(地域のリーダーや捕獲従事者等)の育成活動が行われているか。
    ・捕獲鳥獣利活用等の担い手(処理加工の技術者や、ジビエに適した捕獲を実施できる捕獲従事者等)の育成活動が行われているか。

    〇 広域的な活動
    ・近隣の市町村等との連携により、広域的・効果的な活動が行われているか。
    ・他地域の人材を活用した取組みを実施しているか。

    〇 普及啓発活動
    ・被害防止や捕獲鳥獣利活用等の技術の普及のため講習会や研修会等を通じた普及啓発を積極的に実施しているか(研修等を自ら行う、研修等の受け入れを行う等)。

    〇 継続的な活動
    ・被害防止や捕獲鳥獣利活用等の活動が継続的に行われているか。
    ・活動を継続的に実施するための工夫がなされているか。

    〇 活動の成果
    ・被害防止や捕獲鳥獣利活用等の活動が被害金額の軽減や地域の活性化等につながっているか。
    ・被害軽減の結果、耕作放棄地の解消等の波及効果が生じているか。
    ・捕獲鳥獣利活用等が、捕獲従事者の意欲向上や地域資源の活用につながっているか。

    4.表彰の方法

    農林水産大臣賞 2点以内(被害防止部門(個人・団体)又は捕獲鳥獣利活用部門(個人・団体))、農林水産省農村振興局長賞 6点以内(被害防止部門(個人・団体)又は捕獲鳥獣利活用部門(個人・団体))に表彰状を授与します。
    平成28年度の表彰式については、平成29年2月を予定しています。

    5.募集期間

    都道府県による推薦

    応募書類の都道府県への提出期限:平成29年1月10日(火曜日)

    農作物野生鳥獣被害対策アドバイザーによる推薦

    応募書類の農村振興局農村政策部農村環境課への提出期限:平成29年1月13日(金曜日)

    6.応募方法

    都道府県による推薦

    都道府県の推薦により、農村振興局農村政策部農村環境課に提出されます。

    応募しようとする者(自薦・他薦を問わない。)は、実施要領(別添1)をお読みいただき、応募用紙(別添1の別紙1)に沿って必要事項を記入し、都道府県鳥獣被害対策担当部署(別添2)に提出してください。

    農作物野生鳥獣被害対策アドバイザーによる推薦


    農作物野生鳥獣被害対策アドバイザーの推薦により、農村振興局農村政策部農村環境課に提出されます。

    (参考)農作物野生鳥獣被害対策アドバイザー
    農林水産省では、野生鳥獣による農作物被害防止対策を効果的に実施するため、野生鳥獣の生態・行動や農作物被害防止対策に関する専門的な知識や経験を有する者をアドバイザーとして登録し、地域の要請に応じて紹介する取組みを行っています。

    http://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/h_adviser/index.html


    〈添付資料〉
    ・(別添1)平成28年度鳥獣被害対策優良活動表彰実施要領(PDF:217KB)
    http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/saigai/attach/pdf/161207-1.pdf

    ・(別添2)都道府県における鳥獣被害対策担当部署一覧(PDF:64KB)
    http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/saigai/attach/pdf/161207-2.pdf


    お問合せ先

    農村振興局農村政策部農村環境課鳥獣対策室
    担当者:鳥獣被害対策調査技術班 久保、古谷
    代表:03-3502-8111(内線5500)
    ダイヤルイン:03-3591-4958
    FAX番号:03-3502-7587

    http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/saigai/161207.html

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  60. [ECO]鳥獣害対策 ドローン活用…生息数・活動域把握 駆除に生かす
    2016年12月19日5時0分

     小型無人機「ドローン」が上空から撮影した映像を使って、山中のシカやイノシシなどを把握する試みが始まっている。生息数や活動地域を明らかにすることで、捕獲を容易にするのが狙い。野生鳥獣による農作物被害の減少にもつなげたい考えだ。(小林雄一)

     

     ■迅速に追跡

     雲一つない青空に向かって、ドローン3機がゆっくりと舞い上がった。ハチの羽音を思わせる「ブーン」という小さなモーター音が響く。今月2日に東京都奥多摩町で行われた、国立情報学研究所(東京都)の公開実験。地上では同研究所や町の関係者ら約30人が、飛び回る3機を見つめていた。

     東京都西端の山間部にある同町は、面積225平方キロ・メートルで、都全域の10分の1を占める。近年、イノシシやシカ、サルが集落に姿を見せることが増え、野生鳥獣による農作物被害は1億2500万円(2015年度)に上るという。

     例えば「クマが出た」という連絡を受けた町職員が現場に駆けつけても、すでにクマの姿はないことがほとんど。この日のドローン実験を見守った河村文夫町長は「カメラを付けたドローンなら、迅速にクマを追跡できる。集落に近づいたら、町民に警告を出せるし、駆除を頼む際にも位置情報が簡単に伝えられる」と期待する。町は今後、ドローンの購入を検討するという。

     ドローンについて、飛行管制システムの開発を目指す同研究所と、鳥獣害対策などでの活用を考えていた同町の思惑が一致し、4月から共同研究が始まった。山がちで見通しがきかない地形や、電波が届く範囲が限られるなど、安定飛行までの課題は多い。同研究所の多田直輝さんは「山間部の自治体ほど、お金をかけずに迅速に情報収集ができる道具として、ドローンが必要とされている」と話す。

     

     ■赤外線で

     シカやイノシシの効率的な駆除を目指した実践的な研究も始まっている。全国のハンターで作る大日本猟友会(東京都)は4月から、ドローン販売関連会社と共同で、シカなどの生息調査を始めた。

     夜行性のシカやイノシシの行動をつかむには、夜間の調査が欠かせない。人の目視による操縦では夜間飛行ができないため、山の傾斜や飛行範囲など、事前に登録されたデータに基づき15分ほど飛び、赤外線カメラで上空から撮影。動物の体温を感知し、シカなどを判別するシステムの開発を目指す。将来的には不快な超音波を出す機械を搭載し、動物を山奥に追い払うことができるかも確かめていく。

     関連会社はすでに、国土交通省から夜間飛行と目視外飛行の許可を得て、今月上旬には岩手県大船渡市の山中で実験を実施した。来年には島根県や東京都あきる野市でも実験を行う。

     環境省の推計によると、北海道を除いた全国のニホンジカの生息数(13年度)は305万頭で、増加傾向とされる。農作物被害の増加を受けて、同省と農林水産省はシカとイノシシの生息数を2023年度までに半減させる目標を公表している。ドローンを使った調査について、環境省鳥獣保護管理室は「越冬地に集まるシカを捕捉し、移動経路なども明らかにできれば、効率的な捕獲にもつながる可能性がある」と期待を寄せている。

    農産物被害 毎年度200億円

     農水省によると、シカ、イノシシ、カラス、サルなどの野生鳥獣による農産物被害額は毎年度、200億円前後に上る。都道府県別では北海道、福岡、長野、山形、宮崎の順で被害額が大きい。樹皮を食べてしまうシカによる森林被害も大きく、2014年度の被害面積は全国で約9000ヘクタール。苗木や下草も食べ尽くされてしまった山では、土砂崩れが発生しやすくなるなどの危険も指摘されている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20161218-118-OYTPT50207

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  61. タカ猛追、カラス逃げ惑う…山形駅前で実証実験
    2016年12月27日14時48分

     山形市中心街で深刻化するカラスの害を減らそうと、同市は23~25日、タカなど猛禽もうきん類を使った、カラスの追い払い実証実験をJR山形駅前で行った。

     実験は8月に続いて2回目。カラスが集団で行動する時期である冬季に再実験を行うことで、改めて効果を確認し、来年度以降の持続的な対策に生かす。

     「カァー、カァー」。24日の夕暮れ、カラスの大群が、西の方角から山形駅前に集まってきた。カラスは同市香澄町の山形国際ホテル屋上や、周辺ビルの看板などで羽を休めていた。

     午後4時50分頃、鷹匠たかじょう2人が、「オオタカ」1羽と「ハリスホーク」2羽などを連れ、同ホテル屋上に踏み込んだ。不意を突かれたカラスが一斉に飛び立つ。「ガァー、ガァー」。鷹匠の腕から放たれたタカの猛追に、カラスが悲鳴のような声を上げて逃げ惑う。パニックに陥った数え切れないほどのカラスは、空を覆うようにホテル周辺を旋回。10分もたつと、群れはバラバラになり、鳴き声は聞こえなくなった。

     「カラスに強烈な印象を与えられた。効果を出すには、継続的に威嚇することが必要だ」。鷹匠の一ノ瀬宏幸さん(33)は実験を振り返った。

              ◇

     山形県内を代表する繁華街である同市香澄町周辺は4~5年前からカラスのふん害などに悩まされてきた。市や地元は、レーザーポインターによる追い払いなど試行錯誤を重ねてきたが、「すずらん商店街振興組合」の船山隆幸理事長(57)は「そのときはカラスを追い払えても、期間を置けば、また戻ってくる。根比べだ」と話す。

     市環境課によると、市内に生息するカラスは推計で約4000羽。今年度はこれまでに、カラスによる威嚇行為やふんなど27件の苦情・相談が寄せられている。苦情などは2011年度から増えてきたが、1回目の実験を行った8月は1件(前年同期比7件減)、9月3件(同9件減)、10月0件(同3件減)、11月1件(同5件減)と減っている。同課は「8月の実験で一定の効果があったのではないか」とみており、2回目にも手応えを感じている。

     市は実験の検証結果をまとめ、来年度以降の対策につなげる考え。同課の板垣隼人主査は「長期間、カラスが寄りつかなくなるような効果的な対策を講じたい」としている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20161227-118-OYT1T50024

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    1. ただ追い払うんじゃなくて、増えすぎたものは捕まえて、確実に仕留める、駆除するほかない…

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    2. くだらんお遊びやってんじゃないよ。

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  62. 小田原城にイノシシ現れる

    9日午前、神奈川県小田原市の小田原城がある公園にイノシシ1頭が現れ、一時、公園の一部への立ち入りが規制されました。
    イノシシは地元の猟友会によって射殺され、けが人はいませんでした。

    小田原市によりますと、9日午前9時ごろ、市の中心部にある小田原城の城址公園にイノシシが1頭現れたと公園内にある図書館の職員から連絡がありました。
    市の職員が駆けつけると、公園の北側にあるフェンスで囲まれた城跡の発掘現場にイノシシが入っているのが確認されました。
    イノシシは体長およそ1メートル、体重40キロのオスで、小田原市は観光客などに危害を与えるおそれがあるとして駆除することを決め、周囲に危険が及ばないように天守閣周辺への立ち入りを規制する措置を取りました。
    イノシシは正午前に地元の猟友会の人に射殺され、けがをした人はいなかったということです。
    横浜市の小学5年生の男の子は、「イノシシが遠くにいるのが見えましたが、まさかこんな場所にいるとは驚きました」と話していました。
    小田原市観光課の吉川和男城址公園担当副課長は「イノシシが現れたことは聞いたことがなく驚きました。けが人がなくほっとしています」と話していました。

    01月09日 16時28分 NHK横浜放送局
    http://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/1056040281.html

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  63. プレスリリース
    「第1回鳥獣被害対策推進会議」の開催について

    平成29年2月2日
    農林水産省

    農林水産省は、平成29年2月3日(金曜日)に、農林水産省第2特別会議室において、関係行政機関を招集し、「第1回鳥獣被害対策推進会議」を開催します。
    本会議は非公開です。ただし、カメラ撮影は冒頭のみ可能です。

    1.概要

    鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための特別措置に関する法律(平成19年法律第134号)第21条の規定に基づき、関係行政機関が相互の調整を行うことにより、被害防止施策の総合的、一体的かつ効果的な推進を図るため、「鳥獣被害対策推進会議」を設置することとされており、今般、関係省庁を参集し第1回の推進会議を開催します。
    同会議は、農林水産省、環境省、総務省、文部科学省、厚生労働省、経済産業省、防衛省及び警察庁の副大臣又は政務官等で構成されます。

    また、今回の会議資料等は会議終了後に次のURL で公開いたします。
    http://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/index.html

    2.開催日時及び場所

    日時:平成29年2月3日(金曜日)16時00分~16時45分
    会場:農林水産省 4階 第2特別会議室
    所在地:東京都千代田区霞が関1-2-1

    3.議題

    (1) 鳥獣被害対策進会議の設置について
    (2) 各省庁の取組等について

    お問合せ先

    農村振興局農村政策部農村環境課鳥獣対策室
    担当者:鳥獣被害対策企画班 河野、武田
    代表:03-3502-8111(内線5501)
    ダイヤルイン:03-6744-7642
    FAX番号:03-3502-7587
    http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/170202.html

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  64. 秋田県、クマ対策に965万円…被害相次ぎ
    2017年2月2日8時1分

     秋田県鹿角市で昨年5、6月にクマに襲われて死亡したとみられる4人の遺体が相次いで見つかったことを受け、県は2017年度当初予算案でツキノワグマの被害防止対策事業に965万円を計上する。

     新事業では、クマの生息数を科学的に推定する調査に「カメラトラップ」と呼ばれる新手法を導入する。県内80か所の山林にセンサーカメラを設置。カメラの前に蜂蜜などを入れたペットボトルをつり下げ、クマが近づき立ち上がった瞬間に個体を識別する胸部の動画を無人で自動撮影する。

     このほか、クマによる死亡事故が発生した場合に、被害者に付着したクマの毛や、現場周辺で捕獲されたクマのDNA分析を県立大に委託し、加害個体の特定にあたる。

     また、県と秋田市が県民会館の解体跡地に共同で整備する新文化施設の整備事業に1億4112万円を盛り込んだ。17年度は基本設計の業務委託を行う。

     委託業者は「公募型プロポーザル方式」で選定。有識者による委員会を設置し、応募業者から設計イメージの提案を受ける。業者の技術力を評価するほか、コスト削減や工期短縮をいかに図れるかなどを基準に審査し、最も優れた提案を行った業者と5月中旬の契約締結を目指す。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170201-118-OYT1T50122

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  65. 有害鳥獣の被害対策セミナー

    野生のイノシシやシカなど農作物に被害を及ぼす有害鳥獣の捕獲について効果的な対策を進めるためのセミナーが、6日に津山市で開かれました。
    セミナーは、鳥獣による農作物被害が約1億6000万円にのぼる中、美作県民局が管内の市町村担当者や猟友会、農業関係者などを対象に津山市で開きました。
    この中で、美作市の担当者はイノシシやシカを食肉として活用するために美作市に設置された施設「地美恵の郷みまさか」について説明し、年間約1600頭が衛生的に処理され、大阪や東京にも販売されているほか外部に委託して缶詰など新しい商品開発にもつなげていることなどが紹介していました。
    また、個人ではなく住民ぐるみで防護柵を設置するなど鳥獣被害に強いモデル集落づくりを進めていることなども紹介されました。
    参加した津山地区猟友会の梅川博会長は、「猟友会は、捕獲した後の動物の処理に困っているので美作市のような処理施設が郡単位ぐらいにあれば効果的だ」と話していました。
    02月06日 21時46分 NHK岡山放送局
    http://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/4023653411.html

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  66. カラスのフン害 神社困惑 =岐阜
    2017年2月16日5時0分

     ◆金町 1000羽以上 対策も難航

     約1000羽に上るカラスが、岐阜市の中心部・金町こがねまちの金神社周辺をねぐらにしており、神社などはフン害に悩まされている。神社ではいろいろな策を講じているが、実効性のある対策は難しいという。(茶山瞭)

    ■空を覆うカラス
     8日夕方、市内の金華橋通り。大量のカラスがビルの屋上に集まり、「カァカァ」と鳴きながら買い物客らを見下ろしていた。日が暮れるに従い、カラスは徐々に金神社周辺の木々へと移動していった。

     「本当に困っています。見ていてください」。午後6時頃、同神社の長尾良彦権禰宜ごんねぎ(37)が爆竹を鳴らすと、驚いたカラスが境内の木々から一斉に飛び立った。まだ明るさがほのかに残る夕空が、一瞬にして大量の黒い点々で覆われた。

     市循環型社会推進課の担当者などによると、カラスはハシブトガラスとハシボソガラスの2種とみられ、約1000羽はいるという。同神社の本郷啓介宮司(66)は「かつて神社に集まる鳥はハトが多かった。ウグイスの鳴き声が聞こえた時期もあったのに……」と振り返る。

    ■いたちごっこ

     神社に集まるカラスは2000年代に入り、急速に増え、神社は長年フン害に悩まされてきた。本郷宮司は「神社の屋根は真っ白け。雨が降ると、悪臭が漂う」と頭を抱える。爆竹を鳴らしたり、ライトを照射したりしたが、カラスは学習能力が高く、一度逃げても戻ってくるので、いたちごっこが続いているという。

     被害は神社にとどまらない。市には、周辺自治会から、「(カラスが)ゴミをつつく」「鳴き声がうるさい」といった苦情が過去に寄せられた。中部電力岐阜営業所によると、13年4月には、電線でのカラスの巣作りが原因で、近くの住ノ江町で停電が起きている。

    ■難しい抜本的解決

     金神社は、柳ヶ瀬や玉宮町といった繁華街に囲まれている。なぜ街の中心部に集まるのか。カラスの生態に詳しい岐阜大野生動物管理学研究センターの森元萌弥・特任助教は「都市部は里山に比べ、猛禽もうきん類などの(カラスの)外敵が少ない。一方で、生ゴミなどの食べ物もあり、暮らしやすいのではないか」と分析する。

     カラスは鳥獣保護管理法で、市街地で増えすぎた場合、有害鳥獣として駆除ができる。市内では15年度に132羽が捕獲されているが、ねぐらから追い払わないと抜本的な解決にならない。森元特任助教は「カラスを追い払っても、別の場所で被害をもたらす可能性がある。抜本的な対策には、自治体間で連携することが必要だ」と指摘している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170215-119-OYTNT50108

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    1. カラス1000羽、フン害に神社困惑…対策難航
      2017年2月16日10時35分

       約1000羽に上るカラスが、岐阜市の中心部・金町こがねまちの金神社周辺をねぐらにしており、神社などはフン害に悩まされている。

       神社ではいろいろな策を講じているが、実効性のある対策は難しいという。

      ◆空を覆うカラス
       8日夕方、市内の金華橋通り。大量のカラスがビルの屋上に集まり、「カァカァ」と鳴きながら買い物客らを見下ろしていた。日が暮れるに従い、カラスは徐々に金神社周辺の木々へと移動していった。

       「本当に困っています。見ていてください」。午後6時頃、同神社の長尾良彦権禰宜ごんねぎ(37)が爆竹を鳴らすと、驚いたカラスが境内の木々から一斉に飛び立った。まだ明るさがほのかに残る夕空が、一瞬にして大量の黒い点々で覆われた。

       市循環型社会推進課の担当者などによると、カラスはハシブトガラスとハシボソガラスの2種とみられ、約1000羽はいるという。同神社の本郷啓介宮司(66)は「かつて神社に集まる鳥はハトが多かった。ウグイスの鳴き声が聞こえた時期もあったのに……」と振り返る。

      ◆いたちごっこ

       神社に集まるカラスは2000年代に入り、急速に増え、神社は長年フン害に悩まされてきた。本郷宮司は「神社の屋根は真っ白け。雨が降ると、悪臭が漂う」と頭を抱える。爆竹を鳴らしたり、ライトを照射したりしたが、カラスは学習能力が高く、一度逃げても戻ってくるので、いたちごっこが続いているという。

       被害は神社にとどまらない。市には、周辺自治会から、「(カラスが)ゴミをつつく」「鳴き声がうるさい」といった苦情が過去に寄せられた。中部電力岐阜営業所によると、13年4月には、電線でのカラスの巣作りが原因で、近くの住ノ江町で停電が起きている。

      ◆難しい抜本的解決

       金神社は、柳ヶ瀬や玉宮町といった繁華街に囲まれている。なぜ街の中心部に集まるのか。カラスの生態に詳しい岐阜大野生動物管理学研究センターの森元萌弥・特任助教は「都市部は里山に比べ、猛禽もうきん類などの(カラスの)外敵が少ない。一方で、生ゴミなどの食べ物もあり、暮らしやすいのではないか」と分析する。

       カラスは鳥獣保護管理法で、市街地で増えすぎた場合、有害鳥獣として駆除ができる。市内では15年度に132羽が捕獲されているが、ねぐらから追い払わないと抜本的な解決にならない。森元特任助教は「カラスを追い払っても、別の場所で被害をもたらす可能性がある。抜本的な対策には、自治体間で連携することが必要だ」と指摘している。

      (茶山瞭)
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170216-118-OYT1T50039

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  67. プレスリリース
    「平成28年度 鳥獣被害対策優良活動表彰」の受賞者の決定及び表彰式の開催について

    平成29年2月17日
    農林水産省

    農林水産省は、鳥獣被害防止や捕獲した鳥獣の食肉(ジビエ)の利活用等に取り組み、地域に貢献している個人及び団体を表彰する「鳥獣被害対策優良活動表彰」を実施しています。
    今般、平成28年度における農林水産大臣賞ほか各賞の受賞者を決定しました。
    なお、表彰式は、平成29年2月28日(火曜日)に農林水産省本館7階講堂において行います。
    表彰式は公開です。式典中のカメラ撮影も可能です。

    1.概要

    農林水産省は、野生鳥獣による農林水産業被害が全国的に深刻な状況の中で、各地域における野生鳥獣被害の防止対策を推進しています。
    こうした中で、鳥獣被害防止や捕獲した鳥獣の食肉(ジビエ)の利活用等に取り組み、地域に貢献している個人及び団体の表彰を通じて、その取組を広く紹介することにより、各地域での被害防止活動の推進を図っています。
    この度、平成28年度における農林水産大臣賞ほか各賞の受賞者を決定しました。

    2.受賞者について

    平成28年度の受賞者は以下のとおりです。受賞者の活動の概要は別紙1を御覧ください。

    賞名 受賞者 都道府県
    農林水産大臣賞(被害防止部門(団体)) 小諸市 長野県
    農林水産大臣賞(捕獲鳥獣利活用部門(団体)) くまもとジビエ研究会 熊本県
    農村振興局長賞(被害防止部門(団体)) 猪去(いさり)自治会 岩手県
    農村振興局長賞(被害防止部門(団体)) 氷見市鳥獣被害防止対策協議会 富山県
    農村振興局長賞(被害防止部門(団体)) 四万十市東富山地区大屋敷集落 高知県
    農村振興局長賞(捕獲鳥獣利活用部門(団体)) 所産業株式会社及び
    株式会社キサラエフアールカンパニーズ 岐阜県

    3.平成28年度 鳥獣被害対策優良活動表彰式

    開催日時:平成29年2月28日(火曜日) 10時30分~11時00分
    会場:農林水産省本館7階講堂
    所在地:東京都千代田区霞が関1-2-1
    開場は9時00分を予定しております。

    4.表彰式参加可能人数

    100名程度

    5.参加申込要領

    (1)申込方法
    表彰式へ参加を希望される場合は、インターネット又はFAXにて、以下の申込先に、「鳥獣被害対策優良活動表彰式」への参加を希望する旨、氏名(ふりがな)、連絡先(電話番号、FAX 番号、電子メールアドレス、住所等)を明記の上、お申込みください。

    また、差し支えなければ、勤務先又は所属団体についても御記入ください。
    なお、電話でのお申込みは御遠慮ください。

    〈インターネットによる申込み先〉
    https://www.contactus.maff.go.jp/j/form/nousin/tyozyu/170217.html

    〈FAXによる申込み先〉
    FAX送付先:農林水産省 農村振興局 農村政策部 農村環境課 鳥獣対策室 宛て
    FAX番号:03-3502-7587

    車椅子の方、盲導犬、聴導犬又は介助犬をお連れの方は、その旨をお書き添えください。また、介助の方がいらっしゃる場合は、その方の名前も併せてお書き添えください。
    複数名お申込の場合もお一人ずつの記載事項をお書きください。

    (2)申込締切日
    平成29年2月23日(木曜日)17時00分まで
    ただし、定員(100名)に達し次第締め切ります。なお、参加いただけない場合に限り、お申込みいただいた連絡先に御連絡いたします。

    (3)表彰式についての留意事項
    表彰式への参加に当たり、次の留意事項を遵守してください。これらを守られない場合は、参加をお断りすることがあります。

    (ア)事務局の指定した場所以外の場所には立ち入らないこと。
    (イ)携帯電話等の電源は必ず切って参加すること。
    (ウ)式典中は静粛を旨とし、以下の行為を慎むこと。
    ・式典中の入退場(ただし、やむを得ない場合を除く。)
    ・新聞、雑誌、その他関連のない書類等の読書
    ・飲食及び喫煙
    (エ)銃砲刀剣類その他危険なものを持ち込まないこと。
    (オ)その他、事務局職員の指示に従うこと。
    なお、お申込みによって得られた個人情報は厳重に管理し、参加の可否確認等御本人への連絡を行う場合に限り利用させていただきます。

    6.報道関係者の皆様へ

    報道関係者で表彰式の取材を希望される方は上記の「参加申込要領」に従い、取材を希望する旨を記載し、インターネット又はFAX によりお申込みください。その場合は、報道関係者である旨を必ず明記してください。


    〈添付資料〉
    ・別紙1 受賞者概要(PDF : 395KB)
    http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/attach/pdf/170217-2.pdf
    ・平成28年度鳥獣被害対策優良活動表彰審査委員会審査委員(PDF : 42KB)
    http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/attach/pdf/170217-3.pdf


    鳥獣被害対策については以下のURLを御覧ください。
    鳥獣被害対策コーナーhttp://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/index.html

    お問合せ先

    農村振興局農村政策部農村環境課鳥獣対策室
    担当者:久保、古谷
    代表:03-3502-8111(内線5500)
    ダイヤルイン:03-3591-4958
    FAX番号:03-3502-7587
    http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/170217.html

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    1. 平成28年度鳥獣被害対策優良活動表彰審査委員会 審査委員

      所 属 氏名

      埼玉県環境科学国際センター 主任研究員 角田 裕志

      (審査委員長)国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業研究センター 専門員 仲谷 淳

      埼玉県農業技術研究センター 担当部長 古谷 益朗

      兵庫県立大学 自然・環境科学研究所 教授 横山 真弓

      http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/attach/pdf/170217-3.pdf

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  68. 犬のストレス測定するセンサーを開発
    2月18日 16時34分

    取り付けたり外したりすることが可能なセンサーを使い、ペットの犬が感じるストレスなどを知ることができる技術を、大阪府立大学などの研究グループが開発しました。

    開発を行ったのは、大阪府立大学獣医臨床センターの島村俊介准教授と大手電機メーカー、シャープなどのグループです。このグループは、ペットの犬が感じるストレスなどを知る方法について研究を進めています。

    ストレスなどの指標について、人の場合は心拍の変化を測定する方法が知られていますが、犬はふだんから心拍の変化が大きいため、指標とすることが難しいとされています。

    このため、グループでは、犬の体に取り付けたり外したりすることが可能な心電図を測定するセンサーを開発して心電図のデータを集め、心拍の間隔のわずかな変化を測定しました。そして、誤差を減らすため、特殊な解析を行ったところ、犬が緊張しているかリラックスしているかなど、正確な評価ができるようになったということです。グループでは、このセンサーを数年以内に実用化したいとしています。

    開発した島村准教授は「このセンサーを使えば、犬と飼い主のコミュニケーションがより深まるだけでなく、犬の病気のサインをいち早く知ることができる。さらに改良を続けたい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170218/k10010881631000.html

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    1. おもちゃの開発にとりくむオタクなヒトビト…

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    2. 犬のストレス測定するセンサーを開発
      2月18日 18時19分

      取り付けたり外したりすることが可能なセンサーを使い、ペットの犬が感じるストレスなどを知ることができる技術を、大阪府立大学などの研究グループが開発しました。

      開発を行ったのは、大阪府立大学獣医臨床センターの島村俊介准教授と大手電機メーカー、シャープなどのグループです。このグループは、ペットの犬が感じるストレスなどを知る方法について研究を進めています。

      ストレスなどの指標について、人の場合は心拍の変化を測定する方法が知られていますが、犬はふだんから心拍の変化が大きいため、指標とすることが難しいとされています。

      このため、グループでは、犬の体に取り付けたり外したりすることが可能な心電図を測定するセンサーを開発して心電図のデータを集め、心拍の間隔のわずかな変化を測定しました。そして、誤差を減らすため、特殊な解析を行ったところ、犬が緊張しているかリラックスしているかなど、正確な評価ができるようになったということです。グループでは、このセンサーを数年以内に実用化したいとしています。

      開発した島村准教授は「このセンサーを使えば、犬と飼い主のコミュニケーションがより深まるだけでなく、犬の病気のサインをいち早く知ることができる。さらに改良を続けたい」と話しています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170218/k10010881631000.html

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    3. 犬のストレス測定 大阪府立大が開発
      2017年2月18日15時0分

       犬の心拍の変動からストレス状態を測定する手法を、大阪府立大の研究チームが開発した。今後はシャープと共同で、犬の体に取り付け、健康管理などができるセンサーの開発に乗り出す。横浜市で開会中の関連学会で発表する。

       動物の心臓の動きは、その時々の環境で1拍ごとに速くなったり遅くなったりする。大阪府立大の島村俊介准教授(獣医学)ら研究チームは、ビーグル犬の心拍の変化に着目。薬物を使ってビーグル犬を緊張させたところ、心拍の間隔は一定だったという。

       島村准教授は「犬は、自らの体の変化を言葉で訴えられない。センサーでストレスを測定できれば、早い治療などにつなげられる」と話している。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170218-118-OYTPT50269

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  69. 犬畜生より先に人様のほうが先じゃないのか?(笑)。

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  70. カワウの被害対策会議

    岐阜県を代表する川魚、アユなどをエサにするカワウの被害を減らそうと、23日、岐阜県庁で対策会議が開かれ、小型の無人機「ドローン」を使って追い払うなどさまざまな対策を進めていくことが確認されました。
    岐阜県庁で開かれたカワウ被害対策会議には漁業関係者や自治体の担当者などが出席しました。
    岐阜県内の去年のカワウの生息状況は、2、333羽と、複数の巣が密集する営巣地「コロニー」が確認された16年前に比べ、《平成13年・828羽》4倍以上に増えていて、アユなどの漁業被害が問題となっています。
    岐阜県ではアユの漁場付近に生息する1300羽あまりのカワウを平成35年までに560羽あまりに半減させる目標を立てていて、会議では、猟銃による駆除や卵に液体石けんなどを霧状に散布して、ふ化しにくくするなどカワウの数を減らす対策に一定の成果があったことも報告されました。
    しかし、住宅地の周辺では猟銃による駆除が大幅に規制され、木の高い枝など人が近寄れないような場所に巣を作る営巣地もあり、岐阜県では今後、ドローンを使ってカワウを追い払うなどの研究を進めていくことにしています。
    02月23日 19時21分 NHK岐阜放送局
    http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3084020401.html

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    1. 生かすも殺すも、しょせんは人間の側のエゴ…

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  71. 島からのサル流出防止へ 宮崎 串間市が監視員配置へ
    3月13日 21時50分

    野生のニホンザルが生息する宮崎県串間市の島が砂の堆積の結果、潮が大きく引いた際は対岸と陸続きになるようになり、串間市は観光資源ともなっているサルが島から逃げ出すおそれが出てきたとして、新たに監視員を置くことを決めました。

    串間市の海岸線からおよそ200メートル離れた幸島に生息するニホンザルは、昭和28年、イモの汚れを水で洗って食べる行動がほかのサルにも広がったことが確認され、「文化を持つサル」として世界的にも知られるようになりました。

    島には現在およそ100匹が生息していますが、サルを観察している京都大学の研究センターや串間市によりますと、先月以降、大潮の干潮時には、島が対岸とほぼ陸続きになるようになったということです。近くの砂浜や海底から、風や波で運ばれた砂が堆積したためと見られますが、串間市は陸続きになった時に、サルが島から逃げ出すおそれが出てきたとして、新たに監視員を置くことを決め、新年度の当初予算案におよそ50万円を盛り込みました。

    監視員は大潮の干潮時の日中、島内と対岸に1人ずつ配置し、島から逃げ出すサルを見つけた場合、両手を振るなどして追い返すということです。

    串間市生涯学習課の宮田浩二文化係長は、「幸島のサルは重要な観光資源でもあるので、監視員を置くことで島にとどめたい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170313/k10010909871000.html

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    1. サルとお付き合いしているうちにおつむがサル並みになってしまったらしい…

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    2. サルの離島防ぐ監視員を配置へ
      03月13日 22時13分 NHK宮崎 NEWS WEB

      野生のニホンザルが生息する串間市の幸島の周辺で、先月から潮が大きく引いた際に島と陸地の間に「砂の道」が出来るようになり、市は、サルたちが島の外へ行くおそれがあるとして、サルの離島を防ぐため監視員を配置することを決めました。

      串間市の沖200メートルにある幸島に生息するニホンザルは、昭和28年に芋を水で洗って食べる姿が確認されたことから世界的に知られるようになり、現在、およそ100匹が生息しています。
      サルの群れを観察している京都大学の研究センターや、串間市によりますと、先月から大潮の干潮時にサルたちが住む幸島が対岸とほぼ陸続きになるようになったということです。近くの砂浜や海底から風や波によって運ばれてきた砂が島と陸地の間に堆積したのが原因とみられ、潮が大きく引いた際には砂の道が出来ます。
      このため市では、サルたちが島の外へ行くおそれがあるとして、サルの離島を防ぐため、監視員の配置を決め、関連する予算およそ50万円を新年度当初予算案に盛り込みました。
      串間市では予算案が議会で認められれば、来月から大潮の干潮時に島内と対岸に1人ずつ監視員を配置し、島を離れようとするサルを島に戻すということです。
      串間市生涯学習課の宮田浩二文化係長は「幸島のサルは重要な観光資源にもなっているので離島は防ぎたい」と話しています。
      http://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/5064626711.html

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  72. 2水族館 JAZA退会…新江ノ島など イルカ購入意向
    2017年4月1日15時0分

     日本動物園水族館協会(JAZA)が加盟施設に対し、和歌山県太地たいじ町の追い込み漁で捕獲したイルカの入手を禁じた問題で、新江ノ島水族館(神奈川県藤沢市)と下関市立しものせき水族館「海響館」(山口県)が「今後も太地町からイルカを購入したい」として、JAZAを退会したことが1日、分かった。

     JAZAは追い込み漁を「残酷」と非難する世界動物園水族館協会(WAZA)の警告を受け、2015年5月、この方法で捕獲されたイルカの購入禁止を決定。地元の太地町立くじらの博物館が15年9月、決定に反発して退会したが、地元以外の施設の退会は初めて。

     退会は、ともに3月31日付。両館は取材に、「追い込み漁は国が認める合法的なもの。国の政策に反する禁止規定を設けるJAZAの方針を容認できない」などとしている。JAZAは「退会は残念。協会としては今後も加盟施設で協力し、イルカの繁殖に向けた取り組みを進める」とした。

     JAZAは国内約150の動物園・水族館が加盟する公益社団法人。太地町の追い込み漁では、昨年9月~今年2月、205頭のイルカが捕獲された。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170401-118-OYTPT50274

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    1. 新江ノ島水族館がJAZA退会
      04月02日 18時42分 NHK首都圏 NEWS WEB

      国内およそ150の動物園や水族館が加盟する「日本動物園水族館協会」が和歌山県太地町の追い込み漁で捕獲したイルカの入手を禁止したことを受けて、神奈川県藤沢市の「新江ノ島水族館」が協会を退会したことがわかりました。

      JAZA=日本動物園水族館協会は、和歌山県太地町の追い込み漁で捕獲されたイルカを入手することについて、倫理規定に違反するという、世界動物園水族館協会の指摘を受けて、おととし加盟する水族館に対し、禁止することを伝えました。
      この措置を受けて、バンドウイルカやカマイルカなどを飼育している神奈川県藤沢市の「新江ノ島水族館」は、今後の対応について検討してきましたが、先月31日付けで「日本動物園水族館協会」を退会したことがわかりました。
      退会の理由について、水族館は「追い込み漁以外の方法でイルカを入手することは事実上、困難であり、飼育や研究を続けるには太地町側との関係を維持する必要がある」と説明しています。
      水族館によりますと、研究や展示への影響はないということです。
      「新江ノ島水族館」の広報室は「飼育や繁殖の研究を続けるために検討した結果で、イルカを飼育するほかの施設でも考えは同じなのではないか」としています。
      http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20170402/5229441.html

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    2. イルカ入手禁止で 山口と神奈川の水族館が団体退会
      4月2日 19時31分

      全国の動物園や水族館でつくる団体、JAZA=日本動物園水族館協会が和歌山県太地町の追い込み漁で捕獲されたイルカの入手を禁止したことを受けて、山口県と神奈川県の水族館が先月末で退会していたことがわかりました。これまでにも太地町の水族館など退会が相次ぎ、JAZAは「非常に残念だ」としています。

      JAZA=日本動物園水族館協会は、和歌山県太地町の追い込み漁で捕獲されたイルカを入手することについて、倫理規定に違反するという世界動物園水族館協会の指摘を受けて、おととし、加盟する水族館に対して禁止することを伝えました。

      この問題を受けて、山口県下関市の水族館、海響館と、神奈川県藤沢市の新江ノ島水族館が先月31日付でJAZAを退会したということです。
      それぞれの施設はNHKの取材に対し、研究や展示に大きな影響はないとしています。

      JAZAをめぐっては、これまでに太地町のくじらの博物館のほか、静岡県沼津市の水族館も退会しています。

      海響館の石橋敏章館長は「JAZAの方針が捕鯨を推進する下関市の立場と整合性がとれないことも退会を決めた一因だ。全国各地の水族館が将来にわたって安定的にイルカを飼育していくという側面から見ると、今後、大きな支障が出てくるのではないか」と話しています。

      JAZAの岡田尚憲事務局長は「加盟する全国の水族館が協力して、太地町で捕獲されたイルカに頼らず繁殖を進めていこうと動き始めたやさきだけに、非常に残念だ。繁殖は容易ではなく、しばらくは苦労すると思うが、全国の水族館で協力して、今後も繁殖の取り組みを進めていきたい」と話しています。

      和歌山 太地町町長「連携・協力していきたい」

      JAZA=日本動物園水族館協会から退会する水族館が相次いでいることについて、和歌山県太地町の三軒一高町長は「追い込み漁は知事の許可を得て合法的に行われているもので、退会する水族館から、今後、イルカを購入したいという申し出があれば、うれしいことだ。繁殖に関する研究なども含めて、連携・協力していければいいと思う」と話しています。

      これまでの経緯

      水族館で飼育するイルカをめぐっては、WAZA=世界動物園水族館協会がおととし4月、和歌山県太地町の追い込み漁によるイルカの入手方法が倫理規定に違反するとして、日本動物園水族館協会の会員資格を停止しました。

      これを受けて、日本動物園水族館協会は、追い込み漁での入手を禁止するなどの方針をまとめ、おととし7月、会員資格が回復しました。

      ただ、イルカのショーを実施している国内の多くの水族館は、これまで追い込み漁でイルカを入手してきたため、イルカの繁殖に必要な設備や技術、経験が不足している現状があり、今後もショーを続けていくためには、繁殖の態勢の整備が課題になっています。

      このため、日本の協会は現在、専門の委員会で、イルカの繁殖に必要なノウハウを蓄積する取り組みを進めています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170402/k10010934611000.html

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  73. 外来サル コツコツ根絶 =和歌山
    2017年4月6日5時0分

     ◇1999年度200頭→2016年度0

     在来種であるニホンザルの遺伝的な特徴を守るため、県が和歌山市内などで2002年度から捕獲・駆除対策を進めてきたタイワンザルやその交雑種が、12年度に2頭が捕獲されたのを最後に目撃されなくなった。県環境生活総務課では「根絶できた可能性が高い」とみており、今月の生息調査の結果を踏まえて、対策の終了を検討する。(古市豪)

     タイワンザルは、オナガザルの一種で、ニホンザルに似ているが、体長が一回り小さく、尻尾が長いのが特徴。生態系や農作物に被害を及ぼす恐れがあるため、ブルーギル(魚類)、カミツキガメ(爬虫はちゅう類)などと同様、外来生物法の「特定外来生物」に指定されている。

     県内では、1954年に閉園した和歌山市内の遊園地から逃げ出して野生化。ニホンザルと交雑するなどして数を増やし、和歌山市南東部の山中を中心に99年度には約200頭が確認されていた。

     県は2001年度に「サル保護管理計画」を策定し、02年度から捕獲・駆除を開始。03年度に198頭を捕らえるなど、これまでに424頭を殺処分した。目撃情報をもとにした生息調査では09年度に30~50頭、12年度に8~13頭、16年度にはついにゼロに。現在も周辺に約40台のカメラを設置して観測を続けているが、姿は確認されていないという。

     県は今月の生息調査で見つからなかった場合、専門家に諮り、終了するかどうかを判断する。

     ニホンザルの交雑を巡っては、千葉県が外来種のアカゲザルとその雑種の駆除に悩まされるなど各地で深刻化しており、同課の担当者は「やはりこれだけの時間がかかった。もう二度と生息が確認されないことを期待している」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170405-119-OYTNT50308

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  74. 外来サル、ようやく根絶か…424頭を殺処分
    2017年4月6日18時6分

     在来種であるニホンザルの遺伝的な特徴を守るため、和歌山県が和歌山市内などで2002年度から捕獲・駆除対策を進めてきたタイワンザルやその交雑種が、12年度に2頭が捕獲されたのを最後に目撃されなくなった。

     県環境生活総務課では「根絶できた可能性が高い」とみており、今月の生息調査の結果を踏まえて、対策の終了を検討する。

     タイワンザルは、オナガザルの一種で、ニホンザルに似ているが、体長が一回り小さく、尻尾が長いのが特徴。生態系や農作物に被害を及ぼす恐れがあるため、ブルーギル(魚類)、カミツキガメ(爬虫はちゅう類)などと同様、外来生物法の「特定外来生物」に指定されている。

     県内では、1954年に閉園した和歌山市内の遊園地から逃げ出して野生化。ニホンザルと交雑するなどして数を増やし、和歌山市南東部の山中を中心に99年度には約200頭が確認されていた。

     県は2001年度に「サル保護管理計画」を策定し、02年度から捕獲・駆除を開始。03年度に198頭を捕らえるなど、これまでに424頭を殺処分した。目撃情報をもとにした生息調査では09年度に30~50頭、12年度に8~13頭、16年度にはついにゼロに。現在も周辺に約40台のカメラを設置して観測を続けているが、姿は確認されていないという。

     県は今月の生息調査で見つからなかった場合、専門家に諮り、終了するかどうかを判断する。

     ニホンザルの交雑を巡っては、千葉県が外来種のアカゲザルとその雑種の駆除に悩まされるなど各地で深刻化しており、同課の担当者は「やはりこれだけの時間がかかった。もう二度と生息が確認されないことを期待している」と話している。(古市豪)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170406-118-OYT1T50033

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    1. 何を何から守っているのかまったく分けわかめな殺滅根絶ミッション…

      きちがいじみた所業。

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    2. わざわざつかまえて殺さなきゃいけないほど、純血を守ることは大事なことなのか? 混血じゃだめなのか?

      多様性が広がったと考えちゃいけないのか?

      そもそも「自然」な元のすがたとしているものは、いつまでも元のままなのか?

      ヘンな「価値観」があるものだな。

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  75. 第2章 ウソの道具としての科学
    「人の役に立つことで金儲け」から「人を脅かして金儲け」へ
    インチキな科学的言説で人をだました典型例「ダイオキシン法」
    レバ刺し規制のウソ
    「国民の健康のため」というキャンペーンのウソ
    地球温暖化をめぐるウソをいまだに信じ続ける人々
    自然エネルギーのウソ
    「外来種が日本固有の在来種を滅ぼしている」というウソ
    がん治療をめぐる言説のウソ
    健康調査や健康診断という、おためごかし
    煙草と肺がんの関係をめぐるウソ
    煙草バッシングの背景にあるもの
    iPS細胞をめぐるウソになぜ人々がだまされたのか?
    地震予知のウソ
    科学と金儲け

    この世はウソでできている
    池田清彦/著
    http://www.shinchosha.co.jp/book/103529/

    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%81%93%E3%81%AE%E4%B8%96%E3%81%AF%E3%82%A6%E3%82%BD%E3%81%A7%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B

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  76. 芋を海水で洗う天然記念物のサル 逃げ出し防ぐ監視員 宮崎
    4月9日 18時03分

    野生のニホンザルが芋を海水で洗って食べる行動で知られる宮崎県串間市の幸島で、浅瀬に砂が堆積したために潮が大きく引くと対岸とほぼ陸続きになって、国の天然記念物のサルが逃げ出すおそれが出てきたことから、9日から監視員が配置されました。

    宮崎県串間市のおよそ200メートル沖合の幸島に生息するニホンザルは、昭和28年、芋の汚れを海水で洗って食べる姿が確認されたことで、「文化を持つサル」として世界的に知られるようになりました。

    現在、およそ100匹が生息していますが、ことしになって、幸島と対岸の間の浅瀬に砂が堆積し、潮が大きく引くとほぼ陸続きとなって、国の天然記念物のサルが逃げ出すおそれが出てきたことから、市が9日から監視員を配置しました。

    監視員は地元の女性で、対岸と陸続きになった場所にそれぞれ1人が立ち、訪れた観光客の食べ物につられるなどして、島から逃げ出しそうなサルを見つけた場合、大きな声を出すなどして追い返します。

    串間市生涯学習課の宮田浩二係長は「サルたちは島にいてくれてこそ、天然記念物なので、監視員でなんとか防ぎたい」と話していました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170409/k10010942331000.html

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    1. 干潮で陸続き、対岸の島からサル渡る…監視開始
      2017年4月11日8時0分

       野生のニホンザルが生息する宮崎県串間市の幸島こうじまが、大潮の干潮時などにほぼ陸続きになり、サルが対岸に渡る可能性が出てきた問題で、市は9日、監視員の配置を始めた。

       海底が海面に出た「砂の道」で目を光らせたが、この日は渡ろうとするサルはいなかったという。

       幸島は同市・石波海岸の沖合約200メートルにあり、ニホンザル約100匹が生息。昨年9月から海底に砂が滞留し始め、今年2月には、ほぼ陸続きの「砂の道」ができた。

       市は、サルが島の外に出て農作物を食い荒らしたり、人に危害を加えたりする恐れがあるとみて、幸島の近くに住む女性6人を監視員に雇用。1日に2人を配置して、サルが渡ろうとした場合、追い返す計画を立てた。現在は日南市油津の潮位が60センチ以下になった時に海底が海面に出るため、毎月20日間前後、見張ることにした。

       9日は午前10時半から監視員2人が島側と対岸に分かれ、潮が引いた約2時間、業務にあたった。対岸の監視員は観光客に「サルにエサを与えるのは厳禁」「サルがいるときは島に近づかない」などと記したチラシを配り、注意を呼びかけた。

       串間市教委生涯学習課の宮田浩二係長は「幸島は長年自然の状態が保たれてきた。サルを近くで見たいときは船を使い、普段は対岸の浜から見守ってほしい」と話している。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170410-118-OYT1T50068

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  77. [辛酸なめ子のじわじわ時事ワード]猿の恋愛
    2017年4月12日15時0分

     人間に置き換えたら男性にとってはちょっと嬉うれしい話かもしれません。40代の男性に片思いして猛アタックする女子高生。でも、それが猿だったとしたら……。舞台は大分県の高崎山自然動物園。5歳の若いメス猿が職員の男性に恋をして、あとを追いかけ回す事態になっているそうです。5歳の猿女子は、人間に換算すると女子高生くらいで、ちょうど色気づく時期でしょうか。恋の季節、春に気持ちが高ぶってしまったようです。

     テレビで見た映像は、黄色いジャンパー姿のガイドスタッフ、藤田忠盛さんに、メス猿が飛びかかってアグレッシブに抱きつく光景。彼の姿を見つけると走ってきて「キキッ」と叫びながら体に飛びついたり、窓の外からじっと姿を見つめていたり……。その瞳は、恋をしている乙女そのもので、潤んで熱をおびていました。

     藤田さんが職員の女性と親しげに会話でもしたら大変です。どこからともなくメス猿が走ってきて「キキーッ!」と女性に飛び蹴りしていました。人間もこのくらい、感情に素直になれたらストレスが溜たまらなそうです。

     藤田さんは、テレビの取材で、20年前にも別のメス猿に追いかけ回されたことがあり、自分は猿に似ているんじゃないかとあきらめている、と語っていました。もしかしたらその時のメス猿の生まれ変わりでしょうか……。しかし猿にモテまくっている男性は、きっと優しくていい人に違いないと、人間の女性にもモテる効果がありそうです。

     猿が人間に恋してしまうのは、若くて初めて発情したメスに多いそうです。今回のニュースで学者が見解を語っていましたが、猿のオスはあまり若いメスに興味を持たないため、メスは悶々もんもんとしてエサをくれる人間に走ってしまうこともあるとか。それにしても、猿界では、メスに求められるのは若さだけではないのだとしたら羨ましいです。今回の逆バージョン、若いオス猿が人間の大人の女性に恋する……なんていうパターンがあったら嬉しいかもしれません。

    [じわじわ+(プラス)]

     オランダの動物園では、オランウータンやボノボなどの類人猿にタブレットを使わせる実験が行われているそうです。それも、若いメスに、オスの写真を見せて反応を調べるという内容。繁殖を成功させるため、あらかじめ好みのタイプを選んでもらおうというもので、実際、彼女たちは一定の写真に反応を示したりしているようです。やはり類人猿も見た目が大事なのでしょうか。中にはオスの写真を見た瞬間、タブレットを投げ捨てて破壊してしまったオランウータン女子もいたそうですが……。動物は本音だけで生きています。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170412-118-OYTPT50225

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  78. チンパンジーにも「権利」…おりから解放 アルゼンチンで人身保護令
    2017年4月13日15時0分

     【リオデジャネイロ=田口直樹】南米アルゼンチンで、動物園の狭いおりの中で飼育され、ふさぎ込んでいた雌のチンパンジーに「人身保護令」が出された。同令に基づきブラジルの広大な保護施設に移送されたチンパンジーは、自然に近い環境で元気を取り戻し、関係者を喜ばせている。

     移送されたのは20歳の「セシリア」。アルゼンチン西部メンドサの動物園で生まれた。2014年と15年に仲間2頭が相次いで死んだ後、コンクリートのおり(20平方メートル)の中でひとりぼっちになった。その後は急速に元気を失い、体調も悪化していた。

     これを見たアルゼンチンの動物愛護団体が2年前、不適切な環境が健康に悪影響を及ぼしているとして、人身保護令の適用をメンドサの裁判所に申請。裁判所は昨年11月、「彼女は自然の中で生きる権利を持っている」と法令適用を認め、保護施設への移送を命じた。

     新たなすみかとなったブラジル・サンパウロ州ソロカバの保護施設には芝生が広がり、50頭以上の仲間もいる。今月5日に到着したセシリアはすぐに食欲を取り戻し、環境にも慣れてきたという。橋渡し役となった大型類人猿の権利保護組織「グレート・エイプ・プロジェクト」は「人間の法的手段によって自由を手に入れた最初のチンパンジーだ」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170413-118-OYTPT50302

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  79. ペット霊園突如閉鎖 =大阪
    2017年4月26日5時0分

     ◇枚方の「宝塔」 墓石撤去、遺骨放置

     ◇説明なし、利用者憤り

     枚方市杉北町のペット霊園が1月末に突如、閉園し、犬などの遺骨が放置されたままの状態になっている。墓地の撤去作業は着々と進んでいるが、園側から何も知らされていなかった利用者からは、「家族同然の存在だったのに、こんなことをされるなんて」と憤りの声が上がっている。(山崎茂)

     丘陵地にあるペット霊園「宝塔ほうとう」。ホームページでは「創業26周年、敷地は1000坪」とうたい、火葬した遺骨を共同墓地に納める「一般葬」と、そのまま埋葬する「自然葬」を行っていた。終日、開園しており、いつでも訪れることができたという。

     関係者によると、園の入り口に閉園を知らせる看板が設置されたのは今年1月末。利用者に説明はなく、園の電話番号も不通になったという。4月から墓石の撤去工事も始まったが、「写真など思い出の品をお持ち帰り下さい。残りはいらないものとして対応します」との記載が追加されただけだった。

     現在、園は墓石が無造作に転がっているほか、ペットのものとみられる骨や土が掘り返され、野ざらしの状態で放置されている。

     10年以上前から愛犬3匹を納骨してきた奈良市の主婦(68)は、最近になって閉園を知り、足を運んだ。「ペットは家族と同然だった。土が掘り返されて忍びない。どうしてこんなことができるのか」と肩を震わせ、枚方市の男性(80)も「せめて連絡してくれたら別の場所に移すこともできたのに……」と悔やんでいた。

     なぜ突然閉園したのか。市財産管理課などによると、霊園一帯の土地は市街化調整区域で、氷室財産区が所有していた。1985年、「窯業ようぎょうをする」という男性に1000平方メートルを貸したが、その後、男性がペット霊園を開業したという。

     しかし、異臭などのトラブルが出てきたため、同財産区の関係者が2012年、土地の原状回復を求めて地裁に提訴。翌年末に、2年以内に墓地を撤去して更地にすることを条件に和解が成立した。同課は撤去作業が最近になって始まったとみている。

     人の墓地や火葬施設の開設は墓地埋葬法で規制されているが、ペット霊園に関する法律はない。一部自治体が条例などで規制するが、枚方市は「市として規制する条例を制定していないため、今のところ対応を取ることはできない」としている。

     園を経営していた男性は現在、病気療養中といい、男性の親族は読売新聞の取材に、「詳しい事情が分からないので答えられない」としている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170425-119-OYTNT50364

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    1. ペット霊園が突如閉鎖…墓石撤去、遺骨も放置
      2017年4月26日9時4分

       大阪府枚方市杉北町のペット霊園が1月末に突如、閉園し、犬などの遺骨が放置されたままの状態になっている。

       墓地の撤去作業は着々と進んでいるが、園側から何も知らされていなかった利用者からは、「家族同然の存在だったのに、こんなことをされるなんて」と憤りの声が上がっている。

       丘陵地にあるペット霊園「宝塔ほうとう」。ホームページでは「創業26周年、敷地は1000坪」とうたい、火葬した遺骨を共同墓地に納める「一般葬」と、そのまま埋葬する「自然葬」を行っていた。終日、開園しており、いつでも訪れることができたという。

       関係者によると、園の入り口に閉園を知らせる看板が設置されたのは今年1月末。利用者に説明はなく、園の電話番号も不通になったという。4月から墓石の撤去工事も始まったが、「写真など思い出の品をお持ち帰り下さい。残りはいらないものとして対応します」との記載が追加されただけだった。

       現在、園は墓石が無造作に転がっているほか、ペットのものとみられる骨や土が掘り返され、野ざらしの状態で放置されている。

       10年以上前から愛犬3匹を納骨してきた奈良市の主婦(68)は、最近になって閉園を知り、足を運んだ。「ペットは家族と同然だった。土が掘り返されて忍びない。どうしてこんなことができるのか」と肩を震わせ、枚方市の男性(80)も「せめて連絡してくれたら別の場所に移すこともできたのに……」と悔やんでいた。

       なぜ突然閉園したのか。市財産管理課などによると、霊園一帯の土地は市街化調整区域で、氷室財産区が所有していた。1985年、「窯業ようぎょうをする」という男性に1000平方メートルを貸したが、その後、男性がペット霊園を開業したという。

       しかし、異臭などのトラブルが出てきたため、同財産区の関係者が2012年、土地の原状回復を求めて地裁に提訴。翌年末に、2年以内に墓地を撤去して更地にすることを条件に和解が成立した。同課は撤去作業が最近になって始まったとみている。

       人の墓地や火葬施設の開設は墓地埋葬法で規制されているが、ペット霊園に関する法律はない。一部自治体が条例などで規制するが、枚方市は「市として規制する条例を制定していないため、今のところ対応を取ることはできない」としている。

       園を経営していた男性は現在、病気療養中といい、男性の親族は読売新聞の取材に、「詳しい事情が分からないので答えられない」としている。(山崎茂)
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170426-118-OYT1T50005

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  80. 団地でカラス20羽の死骸、埼玉
    胃に殺虫剤成分
    2017/5/2 20:00

     埼玉県は2日、同県北本市栄の団地敷地内でカラス20羽の死骸が1日に見つかり、近くにあったパンとカラスの胃から、殺虫剤の成分が検出されたと発表した。県は、何者かが意図的に与えた疑いが強いとしている。鴻巣署は、鳥獣保護法違反容疑で捜査する方針。

     県によると、死骸は1日の朝から夕方にかけて見つかった。敷地の半径約50メートルの範囲で道路や芝などに倒れており、近くにはパン切れも複数落ちていた。カラスの胃の内容物とパンを検査したところ、殺虫剤の成分である「シアノホス」が検出された。

     鴻巣署によると、これまで現場近くで不審人物などの情報はない。
    https://this.kiji.is/232094587772716538

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    1. 「シアノホス サイアノックス」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%83%8E%E3%83%9B%E3%82%B9+%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%8E%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9

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    2. 団地でカラス20羽死ぬ 農薬を検出 埼玉 北本
      5月2日 20時48分

      埼玉県北本市の団地の敷地で、カラス20羽が死んでいるのが見つかり、カラスと近くに落ちていたパンから農薬が検出されました。県などは、何者かがパンに農薬を混入させ、それをカラスが食べたと見て、注意を呼びかけています。

      埼玉県によりますと、1日午前7時ごろ、北本市栄の団地の敷地内で、カラスが死んでいると、近所の住民から警察に通報がありました。

      県や北本市などが調べたところ、路肩や植え込みなどから、ハシブトガラス20羽が死んでいるのが見つかり、周辺にカラスが食べたと見られるパン切れが落ちていたということです。

      カラスの胃とパンからは、有機リン系の化合物で農薬として使われている「シアノホス」が検出されたということです。

      県などは、何者かがパンに農薬を混入させ、それをカラスが食べたと見て調べるとともに、周辺に注意を呼びかけています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170502/k10010969211000.html

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  81. 鳥さんたちにとってみれば、天敵や疫病といった自然生態系の営みのなかでの脅威よりも、人間がやることのほうが、この世で一番恐ろしい相手になっているな。

    鳥インフルエンザ防疫対策というキチガイ殺戮殺滅大作戦ミッションなんか、まるでリアル残虐非道この世の地獄としかいいようがない…

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  82. 鳥獣駆除費 水増し横行 補助金狙い 証拠写真偽造 農水省対策着手へ
    2017年5月7日5時0分

     農作物に被害を与える有害鳥獣の捕獲頭数を水増しして、猟師が国や市町村から補助金をだまし取る不正が横行していることが明らかになった。捕獲したとする「証拠写真」を偽造するなどの手口で、市町村のチェックをすり抜けているが、全体の不正の規模は不明だ。農林水産省は先月、全国の自治体に補助金申請時の点検の徹底を求める通知を出すなど、不正申請の撲滅に乗り出した。

      1頭を数頭分に

     「捕まえたイノシシを右から撮影したり、裏返して撮影したり。1頭から数頭分の『証拠写真』が撮影されていた」

     鹿児島県霧島市で有害鳥獣の駆除にあたる猟友会の幹部は、一部の猟師が行った不正の手口を証言する。

     北部に霧島連山を持つ同市は鳥獣被害に悩まされており、イノシシやシカを減らそうと、市の許可を受けた猟友会のメンバーら約260人が有害鳥獣の捕獲を行っている。通常の狩猟期間(秋から翌年春)以外に捕獲したものに対して、市はイノシシやシカの成獣1頭あたり1万2000円(国の補助含む)を支払い、捕獲を後押ししている。

     不正申告が見つかったのは昨年夏。一部の猟師が年間で100万円近い補助金を受け取っていたことが分かり、市が調査を開始。関係者によると、少なくとも28人が不正申告を認め、補助金を返還する意向を示しているという。調査は現在も続いている。

     補助金を受け取るには、捕獲場所や猟師が特定できる日付入りの「証拠写真」のほか、イノシシやシカから切り取った両耳と尾を市に提出する必要がある。市の担当者は「補助金が出ない通常の狩猟期間に捕った耳などを冷凍保存しておいて、提出した可能性がある」と推測する。

     猟友会幹部は「猟では空振りの日も多く、補助金は多くても1人数万円程度。今回のような不正申告があると、汗まみれになって山に入っている多くの猟師も同じような目でみられてしまう」と悔しさを隠せない。

     このほか、兵庫県佐用町でも今年2月、猟師が証拠写真を偽造したとして、シカやイノシシ計34頭分の補助金約27万円を県に返還。和歌山県日高川町や兵庫県篠山市でも、同様の不正があったとみられている。

      現場確認に限界

     不正が相次ぐ背景には、市町村での捕獲頭数の確認が難しいことがある。農水省は「担当者が捕獲に同行し、現場で確認することが基本」とするが、ある自治体の担当者は「すべての現場を職員が確認することは現実的ではない」と漏らす。

     現場に行けない場合は「捕獲個体と捕獲者が一緒に写った写真を撮る」「両耳、尾、牙などの提出を求める」などの方法も同省の要項に示されているが、不正防止の決め手にはなっていない。

     同省農村環境課は「農作物被害をとどめるための措置が悪用されてしまっている。自治体は大変だが、調査を徹底してもらいたい」としている。

      シカ・イノシシ増加傾向

     温暖化による積雪の減少や、駆除を担う人材が少なくなっていることもあり、シカやイノシシなどの野生鳥獣は増加傾向だ。鳥獣による農作物被害もピーク時200億円を超え、国は2023年までに全国に生息するシカとイノシシを半減させる目標を掲げ、12年度から捕獲を後押しする補助金を創設した。1頭当たりの補助金は最大8000円で、15年度にはシカとイノシシ計約56万頭が捕獲された。

     国の補助に加えて、数千円から2万円程度の独自の補助を上乗せしている市町村も多い。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170507-118-OYTPT50022

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    1. 鳥獣の駆除、不正横行…補助金狙い証拠写真偽造
      2017年5月7日17時36分

       農作物に被害を与える有害鳥獣の捕獲頭数を水増しして、猟師が国や市町村から補助金をだまし取る不正が横行していることが明らかになった。

       捕獲したとする「証拠写真」を偽造するなどの手口で、市町村のチェックをすり抜けているが、全体の不正の規模は不明だ。農林水産省は先月、全国の自治体に補助金申請時の点検の徹底を求める通知を出すなど、不正申請の撲滅に乗り出した。

       ◆1頭を数頭分に

       「捕まえたイノシシを右から撮影したり、裏返して撮影したり。1頭から数頭分の『証拠写真』が撮影されていた」

       鹿児島県霧島市で有害鳥獣の駆除にあたる猟友会の幹部は、一部の猟師が行った不正の手口を証言する。

       北部に霧島連山を持つ同市は鳥獣被害に悩まされており、イノシシやシカを減らそうと、市の許可を受けた猟友会のメンバーら約260人が有害鳥獣の捕獲を行っている。

       通常の狩猟期間(秋から翌年春)以外に捕獲したものに対して、市はイノシシやシカの成獣1頭あたり1万2000円(国の補助含む)を支払い、捕獲を後押ししている。

       不正申告が見つかったのは昨年夏。一部の猟師が年間で100万円近い補助金を受け取っていたことが分かり、市が調査を開始。関係者によると、少なくとも28人が不正申告を認め、補助金を返還する意向を示しているという。調査は現在も続いている。

       補助金を受け取るには、捕獲場所や猟師が特定できる日付入りの「証拠写真」のほか、イノシシやシカから切り取った両耳と尾を市に提出する必要がある。市の担当者は「補助金が出ない通常の狩猟期間に捕った耳などを冷凍保存しておいて、提出した可能性がある」と推測する。

       猟友会幹部は「猟では空振りの日も多く、補助金は多くても1人数万円程度。今回のような不正申告があると、汗まみれになって山に入っている多くの猟師も同じような目でみられてしまう」と悔しさを隠せない。

       このほか、兵庫県佐用町でも今年2月、猟師が証拠写真を偽造したとして、シカやイノシシ計34頭分の補助金約27万円を県に返還。和歌山県日高川町や兵庫県篠山市でも、同様の不正があったとみられている。

       ◆現場確認に限界

       不正が相次ぐ背景には、市町村での捕獲頭数の確認が難しいことがある。農水省は「担当者が捕獲に同行し、現場で確認することが基本」とするが、ある自治体の担当者は「すべての現場を職員が確認することは現実的ではない」と漏らす。

       現場に行けない場合は「捕獲個体と捕獲者が一緒に写った写真を撮る」「両耳、尾、牙などの提出を求める」などの方法も同省の要項に示されているが、不正防止の決め手にはなっていない。

       同省農村環境課は「農作物被害をとどめるための措置が悪用されてしまっている。自治体は大変だが、調査を徹底してもらいたい」としている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170507-118-OYT1T50057

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  83. 不正しないことを前提につくりあげ、不正を摘発しなきゃまともに機能しない制度なんて、最初からまったく無駄な「パーキンソンの法則」的役人仕事の典型例みたいなものだろに…

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  84. 犬も温泉治療で効能?臨床試験で医学的裏付けへ
    2017年5月18日7時29分

     愛犬も湯治で元気に――。

     鳥取大動物医療センターは来春から、鳥取市の吉岡温泉で、源泉を犬の外科手術後のリハビリや皮膚病などへの治療に活用する<臨床試験>を始める。同センターによると、ペットが入れる温泉は各地にあるが、効能を医学的に裏付けようという研究はないという。

     吉岡温泉は平安時代の開湯と伝わり、江戸時代の文献には藩主・池田氏も頻繁に湯治に訪れたとの記述も残る。泉質は弱アルカリ性で、筋肉痛や神経痛、乾燥肌などの改善に効き目があるとされる。

     犬でも同様の効果が見込めるのではと、同センターの岡本芳晴教授(57)(獣医学)が吉岡温泉町自治会に研究協力を打診。今月中に建設を始める日帰り客向け入浴施設内に、大型犬用(縦1・5メートル、横1・8メートル、深さ70センチ)と小型犬用(縦1メートル、横1・3メートル、深さ35センチ)の浴槽を設ける。

     臨床試験は来年4月開始予定で、骨折して手術を受けたり、皮膚が荒れたりして同センターが治療している犬に機器をつけて入浴させ、心拍数や体温、呼吸数などを測定。症状の改善が見られるかどうかや、治療に適した温度、入浴時間などを調べる。効果が立証できれば、民間の動物病院からも受け入れるという。

     岡本教授は「ペットの健康や長寿は飼い主の願い。安心して利用できる温泉療法サービスを産学連携で生み出せれば」。同自治会の男性(65)は「昔から湯治場として知られる吉岡温泉の新たな魅力にしたい」と話している。(中田敦之)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170516-118-OYT1T50130

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    1. 湯治 犬にも効果あり!? =鳥取
      2017年5月17日5時0分

       ◇鳥大センターが臨床試験へ…来春、吉岡温泉に浴槽

       愛犬も湯治で元気に――。鳥取大動物医療センターは来春から、鳥取市の吉岡温泉で、源泉を犬の外科手術後のリハビリや皮膚病などへの治療に活用する<臨床試験>を始める。同センターによると、ペットが入れる温泉は各地にあるが、効能を医学的に裏付けようという研究はないという。(中田敦之)

       吉岡温泉は平安時代の開湯と伝わり、江戸時代の文献には藩主・池田氏も頻繁に湯治に訪れたとの記述も残る。泉質は弱アルカリ性で、筋肉痛や神経痛、乾燥肌などの改善に効き目があるとされる。

       犬でも同様の効果が見込めるのではと、同センターの岡本芳晴教授(57)(獣医学)が吉岡温泉町自治会に研究協力を打診。今月中に建設を始める日帰り客向け入浴施設内に、大型犬用(縦1・5メートル、横1・8メートル、深さ70センチ)と小型犬用(縦1メートル、横1・3メートル、深さ35センチ)の浴槽を設ける。

       臨床試験は来年4月開始予定で、骨折して手術を受けたり、皮膚が荒れたりして同センターが治療している犬に機器をつけて入浴させ、心拍数や体温、呼吸数などを測定。症状の改善が見られるかどうかや、治療に適した温度、入浴時間などを調べる。効果が立証できれば、民間の動物病院からも受け入れるという。

       岡本教授は「ペットの健康や長寿は飼い主の願い。安心して利用できる温泉療法サービスを産学連携で生み出せれば」。同自治会の福田和年さん(65)は「昔から湯治場として知られる吉岡温泉の新たな魅力にしたい」と話している。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170516-119-OYTNT50275

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  85. 鳥獣駆除カラ報償
    獲物使い回し請求 鹿児島で300件
    毎日新聞2017年5月25日 07時45分(最終更新 5月25日 07時45分)

     鹿児島県霧島市で、農作物に被害を与えるイノシシなどを捕獲した際に支払われる「報償費」の虚偽申請が発覚し、実態を調べている市が近く調査結果を公表する。同様の不正は他の自治体でも報告されており、農林水産省も対策を検討する方針だ。【林壮一郎】

     霧島市の許可を受けて鳥獣を駆除する「捕獲隊員」が、報償費を虚偽申請した疑いが発覚したのは昨年7月。関係者によると、同年4~6月の3カ月分の報償費として、数人の隊員が計約300万円超を申請したことを知った別の隊員が「あまりに請求が多いのではないか」と、市に調査を要求したのがきっかけだった。

     霧島市の場合、報償費を申請する際に、捕獲した動物の写真のほか、両耳や尾を一緒に提出する必要がある。不正の手口は、同じ個体を角度を変えて撮影した写真を別の個体として申請したり、通常猟期(秋から翌年春)に捕れた個体の尾などを提出したりして実績をでっち上げていた。

     報償費は、通常の猟期以外に捕獲したイノシシやシカに対して支給され、成獣1頭当たりは国の補助金も含めて1万2000円。一方、霧島市の捕獲隊員は260人(今年4月現在)おり、年間の申請は、2013年度3031件▽14年度2680件▽15年度3150件--だった。

     関係者によると、申請に写真の添付を求めるようにした13年度から16年度までの市内全体の申請を調べ直したところ、少なくとも300件の虚偽申請があった。市は今月中にも調査結果を明らかにする予定だが、全てがイノシシやシカの成獣だと仮定すれば、不正受給額は単純計算で360万円に上る。

     捕獲の方法は猟銃とわなの2種類あるが、地元猟友会のメンバーは「グループでイノシシを一日中追いかけても捕れない日もある」と話す。一部のハンターがチェックの甘さを狙って虚偽申請した可能性があり、猟友会幹部は「ほとんどの人はまじめにやっているのに」と憤った。

    農水省が全国調査
     イノシシやシカなど野生鳥獣による農業被害などは全国的に深刻な問題になっており、国も2013年度から補助金を出して自治体の駆除を後押しする。

     農林水産省によると、15年度の農作物への鳥獣被害額は約176億円。200億円超の被害があった12年度から年々減少しているものの、同省鳥獣対策室の担当者は「被害は高止まりしているという印象だ」と話す。

     しかし、報償費を巡る不正は霧島市以外でも発覚している。兵庫県佐用町では昨年、本来は禁止されている網で捕らえたシカやイノシシを、わなで捕らえたと虚偽申請し、町が国の補助金約27万円を返還した。

     農水省は4月から各自治体のチェック方法について初の全国調査を始め、今月中に現状を把握し、対応を検討することにしている。
    https://mainichi.jp/articles/20170525/k00/00m/040/196000c

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  86. 予算制度そのものが詐欺や不正を助長するものと成り下がっているらしい…

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  87. ゴリラを切り口、家族のあり方語る…山極寿一氏
    2017年5月25日23時18分

     霊長類研究者の山極寿一やまぎわじゅいち・京都大学長が25日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、ゴリラを切り口に人間の家族のあり方について語った。

     山極学長は、人間の進化の過程を説明しながら、どう家族が形成されてきたかを説明。ゴリラも行う、目と目を合わせる形での意思疎通を紹介し、人間の祖先も長い間、言葉を介さずにコミュニケーションをとってきたことを説いた。そして、「これが共感力につながり、家族と(地域社会といった)集団との両立を可能にした」と述べた。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170525-118-OYT1T50112

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    1. ばかだなあ、ゴリラでヒトの家族起源がわかるわけねーじゃん…

      いまわれわれは、進化の最終形態の現象をみているにすぎない。

      ゴリラやチンパンジーやオラウータンなどからヒトが生じたわけじゃないだろ。

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  88. クマよけ鈴 あれば大丈夫?
    5月30日 21時37分

    「チリンチリン」と音を出し、クマよけの対策として広く知られる鈴。登山客向けの専門店だけでなく、観光地の土産物店でも販売されていますが、その効果に「?」がつく事態が今、秋田県で起きています。(秋田局・山崎航記者)

    鈴を身につけていたが…

    5月27日、秋田県仙北市の山林で、タケノコを採りに来ていた61歳の女性が死亡しているのが見つかりました。傷の状態からクマに襲われたと見られています。年に何回も山菜採りに出かけていたという女性。山に入る際は家族からもらったクマよけの鈴を身に着け、対策を怠らなかったといいます。
    警察によりますと、この日もタケノコを入れる袋に鈴を2つつけていたということです。

    クマよけの鈴 効果は

    クマよけの鈴にはどのような効果があるのでしょうか。
    ツキノワグマは、凶暴と思われがちですが、もともとは臆病な性格で、近くに人がいることがわかると、その場でじっと隠れて人が遠ざかるのを待ったり、あわてて逃げていったりする習性があるとされています。
    クマよけの鈴は、音を使って人の存在を知らせることでクマと出会わないようにするのが狙いで、環境省が作ったパンフレットでも山に入る際は身に着けるよう勧めています。

    鈴で十分? 過去にも被害

    ところが、鈴を身につけていても起きてしまった今回の事態。取材を進めると、同じような被害が去年も相次いでいたことがわかりました。
    秋田県鹿角市では、去年5月から6月にかけて、タケノコ採りに山に入った人がクマに相次いで襲われ4人が死亡しましたが、このうち少なくとも1人は鈴を身に着けていたということです。

    また、去年5月、鹿角市の山林でクマに襲われてけがをした女性は、鈴を鳴らしながら山に入ったにもかかわらず被害に遭っていました。

    なぜクマよけ鈴でも被害?

    なぜ、鈴を身につけていてもクマに襲われるケースが相次ぐのでしょうか。

    その要因の1つと指摘されているのがクマの人に対する「慣れ」。秋田県自然保護課は「クマが人里に近づくようになり、徐々に人に慣れた結果、鈴などの従来の対策は効果が薄くなっているのかもしれない。そうだとすれば、対策しても襲われる可能性が高くなり、恐ろしい事態だ」と懸念を示しています。

    もう1つ考えられているのは、人に対する「認識」です。人を襲って食べるようなクマは極めてまれとされていますが、専門家は、「人間を食べ物だと認識し始めたクマに対しては、鈴で人の存在を知らせても意味がない」と指摘しています。

    クマへの備えは?

    クマに襲われないためには山に入らないことが最も有効な対策です。
    しかし、どうしても山に入らなければならない場合、鈴以外にどのような対策が考えられるのでしょうか。

    クマの生態に詳しく、自身も山林で調査を行っている秋田県立大学の星崎和彦准教授は、1つの方法として、山には「複数」で入り、仲間と「大声」で話すことも有効ではないかと提案します。
    ふだん、山に入る前に、まず大きな声を出して、クマにアピールするという星崎さん。実際に逃げていったクマの背中を目撃したこともあるということです。
    星崎さんは「複数で行動し、大きな声で会話を交わすことで、『たくさんの人間がいるからこちらには近づかない方がいいぞ』ということをクマに伝えることが大切だ」と話しています。

    最近は、環境の変化によってクマが人里に出没するケースも相次いでいます。クマは鈴を恐れなくなったのか、その答えはクマに聞かないとわかりませんが、習性や行動の変化の兆しに早く気づき、対応を考えていく必要がありそうです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170530/k10011000701000.html

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    1. 山林で死亡の女性 クマよけの鈴つけていたのに襲われたか
      5月29日 12時53分

      27日、秋田県仙北市の山林で、クマに襲われて死亡したと見られる女性が、クマよけの鈴を複数身につけて山に入っていたことが、警察などの調べでわかりました。警察は、クマへの備えをしていても被害に遭うおそれがあるとして、周辺の山などに立ち入らないよう呼びかけています。

      27日、秋田県仙北市田沢湖玉川の山林でタケノコ採りをしていた市内に住む看護助手の大石正子さん(61)が、死亡しているのが見つかり、警察は、傷の状態からクマに襲われたと見て調べています。

      家族の話では、大石さんはふだんから、山に入る時はクマよけの鈴を持って出かけていたということで、警察によりますと、被害に遭った27日も、腰に鈴を2つつけていたということです。

      クマは、鈴の音や話し声などで近くに人がいることに気付くと逃げていく習性があるとされていますが、秋田県内では、鈴を身につけていても襲われるケースが相次いでいます。

      警察は、クマへの備えをしていても被害に遭うおそれがあるとして、現場周辺の山やクマが生息している山には立ち入らないよう呼びかけています。

      鈴で防げなかった被害 過去にも

      クマ対策としては、山に入る時に鈴を身につけることが広く知られていますが、秋田県内では、今回の被害以外にも、去年5月、鹿角市の山林でタケノコを採っていた78歳の女性がクマに尻をかまれてけがをしたケースや、同じ月に鹿角市の山林でクマに襲われた65歳の男性の遺体が見つかったケースでも、被害に遭った人はクマよけの鈴をつけていました。

      クマの生態に詳しい秋田県立大学の星崎和彦准教授は「同様の被害はどこでも起きる可能性がある」としたうえで、どうしても山に入る必要がある場合は、複数で常に声を出しながら行動すべきだと指摘しています。
      星崎准教授は「本来、クマは人を恐れる動物なので、人の声が聞こえれば逃げていく。鈴よりも人間の声の方が効果的だと考えられるので、山では常に複数で会話しながら行動してほしい」と話しています。

      秋田県の佐竹知事は29日の記者会見で「国有林や私有林の所有者と協力して一定期間、入山を規制することは可能だが、タケノコ採りで収入を得ている方もいるし、県の名産品にもなっている」と述べたうえで、「クマがいそうな山については立ち入りを自粛してほしい」と呼びかけました。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170529/k10010998981000.html

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  89. 有害鳥獣捕獲で補助金、写真偽造など不正相次ぐ
    2017年5月31日8時11分

     鹿児島県霧島市は30日、イノシシなどの有害鳥獣を捕獲した場合に交付される補助金の申請で、2013~16年度に252件(計約240万円)の不正があったと発表した。

     捕獲した動物の証拠写真を偽造するなどの手口で、市は既に支払った補助金計約195万円の返還を求める。

     発表によると、同市では猟友会のメンバーら約250人が市の許可を受けた「捕獲隊員」となり、イノシシやシカなどを捕獲している。通常の狩猟期間(秋から翌年春)以外に捕獲すると、市から1頭当たり4000~1万2000円が支払われる。

     不正は昨年夏に発覚。補助金の申請には、捕獲した場所や日付が入った動物の証拠写真などが必要だが、複数の写真に写っている個体が似ていることに担当者が気付いた。調査の結果、1頭について背景や角度を変えて撮影し、複数を捕獲したように見せかけるなどしていたことが判明した。

     市は、不正による虚偽申請が確認された29人について、捕獲隊員の資格を2か月~1年間停止し、補助金の返還を誓約させた。記者会見した前田終止市長は「鳥獣駆除は、捕獲従事者と市の信頼関係で成り立ってきた。大半の方はまじめに従事してきただけに、遺憾」と述べた。

     農林水産省によると、同様の不正は全国で相次いでおり、今年2月には兵庫県佐用町でも補助金が返還された。同省農村環境課は「霧島市は件数も多く、悪質。今後は不正が起きないよう、自治体には調査を徹底してもらいたい」としている。(中村直人)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170530-118-OYT1T50116

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    1. 有害鳥獣駆除の不正で再発防止策
      05月30日 16時43分 NHK鹿児島 NEWS WEB

      シカやイノシシなど農作物に被害を及ぼす「有害鳥獣」を猟友会のメンバーなどが駆除する事業で、霧島市では鳥獣を捕獲した証拠として市に提出する写真を偽造するなど不正に報償費を受給したケースが昨年度までの4年間で250件余りにのぼり、市は、写真の撮影方法を厳しくするなど、再発防止策を進めることにしています。
      シカやイノシシなど「有害鳥獣」の駆除事業で、霧島市では、捕獲に携わった猟友会のメンバー29人が、実際には捕獲していない鳥獣を捕獲したかのように報告した件が平成25年度からの4年間で合わせて252件に上り、241万円余りを不正に受給していたことが明らかになりました。
      30日の会見で、霧島市の前田終止市長は、「こういう事態を見抜けなかったことは誠に遺憾だ。二度と起きないよう最大限努力したい」と述べ、再発防止策を徹底していく考えを示しました。
      不正な報告に使われた写真の中には、撮影した場所や角度を変えて1頭の鳥獣を複数のように見せかけたケースもあり、霧島市では、写真を撮影する際の方向やアングルを細かく決めるなどルールを厳しくすることや、市が確認する作業もこれまでの職員1人から2人以上で行う体制に変更するなど、再発防止策を徹底することにしています。

      人口減少が進む地域を中心に顕著な鳥獣被害を防ぐため、農林水産省は4年前からシカやイノシシについては1頭あたり8000円を国の交付金として支給し、捕獲を後押しする制度を導入していて、霧島市では、市の負担分とあわせ一頭あたり1万2000円の報償費が支払われています。
      一方、実際に捕獲した鳥獣かどうか確認する方法について、国は自治体の担当者が現地に行って確かめることを原則としていますが、農林水産省によりますと担当職員の人手不足などで現地に行けない自治体も少なくないのが実情だということです。
      このため農林水産省は全国の自治体を対象に確認の方法を調査し、今後、結果を踏まえて再発防止に向けた対策を検討していくことにしています。
      また、今回の件を受けて霧島市では、「現地に職員を派遣するのは難しい」としたうえで、捕獲する隊員が現地で鳥獣に番号を書き込んだり、証拠となる写真を撮影する際のルールを厳しくするなど、独自の再発防止策に取り組むことになりました。
      農林水産省などによりますと、有害鳥獣の捕獲をめぐっては、兵庫県佐用町でも猟師2人が町に提出する写真を偽造し不正に報奨金を受け取っていたとして、ことしの2月と3月、シカやイノシシ34頭分の報奨金あわせて27万円を県に返還し、その後、県が国に返還しています。
      http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5053479311.html

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  90. 鵜の目鷹の目で、そういうユルユル制度補助金に次から次にタカろうと虎視眈々と構えているやつらがある一定数存在するのだろう…

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  91. 猟友会 獣害対策に不向き?
    6/4(日) 15:32 掲載
    https://news.yahoo.co.jp/pickup/6242060

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    1. 獣害対策に猟友会は不向き?狩猟と有害駆除の違いを考える
      田中淳夫 | 森林ジャーナリスト
      6/4(日) 11:54

      このところ獣害関係で取り上げられることの増えた猟友会。有害駆除の最前線に立つ組織として期待を集めているのだが、よろしくない事件も次々と報道され始めた。

      奈良県の猟友会では、総額約2900万円の使途不明金が出たことが発覚した。5月に心不全で亡くなった73歳の前会長が流用していた疑いが持たれている。
      鹿児島県霧島市では、ハンターがイノシシなど有害鳥獣の捕獲数を水増しして、報償金をだまし取った疑いが出ている。2013年度からの3年間で、不正受給は少なくとも300件以上とみられ、その額は数百万円に達すると思われる。
      報償金の受給には、写真付きの報告書のほか個体の尾と耳の現物を提出するのが普通だが、同じ個体を別の角度で撮影して複数の個体に見せかけるほか、尾と耳は、駆除ではなく猟期に捕獲したものを保存しておき提出するという手口らしい。
      ほかにも猟友会の会員が報償金申請に、虚偽報告していたケースは全国で発覚しており、問題は広がりそうだ。
      さらに駆除個体を山林内や河川敷で解体して埋めずに放置するケースも報告されている。腐乱して周辺環境に悪影響を与えるだけでなく、クマなどの餌になり誘引してしまうと言われる。

      なぜ、こんな事件が発生するのか。改めて整理したい。

      そもそも猟友会とは何か。
      基本的には、狩猟愛好者の団体だ。市町村レベルの地域の猟友会があり、それをまとめた都道府県猟友会、そして全国組織の公益団体である大日本猟友会というような構造になっている。
      狩猟愛好者と記したとおり、本来は趣味の団体なのだ。ハンターの加入は任意であり、専門的な教育や訓練を受けるわけでもない。そのうえ地域の猟友会はたいてい任意団体で、会計も不明朗になりがちだ。
      大日本猟友会は、組織の役割として狩猟の適正化や共催事業、野生鳥獣の保護などを掲げている。しかし今注目されているのは、有害駆除の担い手としてだろう。
      増えすぎた野生鳥獣を駆除するには、狩猟のできる人が必要であり、その適格者のほとんどが猟友会の会員なのだ。それに有害駆除は、役場からの依頼がなければならない。現状は、依頼先のほとんどが猟友会になっている。

      狩猟と有害駆除は別物という声は強い。
      狩猟は、巻狩など複数のハンターが獲物を追いかけて仕留めることを楽しむわけだが、1日中山を駆けずり回って仕留めるのは1頭か、せいぜい2頭。しかし有害駆除は、もっと効率よく獲物を仕留めなければならない。また出没情報に合わせて平日でも急遽動員がかかることもよくある。

      猟友会にとって、有害駆除は仕事を休んで出動するボランティアなのだ。趣味のハンティングとは別の社会貢献に近い。また狩猟ではなくワナにかかった獲物の処理を頼まれることも多い。これは楽しくもない作業だ。それでいて命あるものを殺すことへの世間の白い目もある。そんな中で地域のために出動しているのだ。加えて銃の所持や資格維持の手続き、犬の飼育……など経費も手間もかかる。

      風向きが変わったのは、獣害がひどくなる中で報償金の額が膨れ上がったことだろう。最近まで鹿1頭で5000円にもならなかった報償金がどんどん値上げされ、自治体によっては2万円、3万円というところもある。国からも補助が出るようになったからだ。これなら利益が出ると駆除に積極的になる人も少なくない。

      ただし駆除の数を増やすため容易に捕れる場所を選びがちだ。それは必ずしも被害の多い地域とイコールではない。
      それに駆除個体の処理に手間がかかる。報償金申請のための写真撮影などに加えて、仕留めた個体を処理施設に運ぶか、埋没する義務がある。また最近とみに期待されているジビエ(野生鳥獣肉)も、野外で解体したものを売買するのは食品衛生法に触れるから止めねばならない。

      一方で駆除を依頼する自治体の立場から見ると、あまり厳しく不正がないかチェックすると猟友会との関係が悪くなり、肝心の有害駆除に出動してくれなくなることを心配する。

      そんな背景が不正を産むのだろう。

      猟友会は、あくまで狩猟愛好者の会であり、有害駆除はボランティアであるという原点に還ると、有害駆除の主戦力には向いていないのかもしれない。

      2015年の改正鳥獣保護法では、環境省が認定事業者制度を設け捕獲の専門事業者を認定する制度も創設された。獣害対策を進めるためには、猟友会とは一線を画した明確な義務と役割を定めてビジネスとして駆除事業を担う専門家を養成し、プロの組織を設立することも考えるべきだろう。猟友会と上手く棲み分けた方がお互い禍根を残さないのではないか。
      https://news.yahoo.co.jp/byline/tanakaatsuo/20170604-00071700/

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    2. 「ジビエ」
      http://www.2nn.jp/word/%E3%82%B8%E3%83%93%E3%82%A8

      【食】12地区に処理拠点 買い取り→加工→販売 消費地と直結 ジビエ後押しへ政府
      http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1496047704/

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  92. さくらんぼ70キロが食い荒らされる 熊の被害か 山形
    6月25日 21時11分

    山形県南陽市の果樹園で、収穫前のさくらんぼ、およそ70キロが動物に食い荒らされているのが見つかり、警察は熊による食害と見て、付近のパトロールを強化しています。

    25日午前5時ごろ、南陽市羽付の果樹園で、所有者の男性がさくらんぼを収穫しに訪れたところ、動物に実が食い荒らされているのを見つけました。

    高級品種「佐藤錦」などのさくらんぼの木、8本が被害を受け、食べられた実は合わせておよそ70キロに上るということです。

    警察によりますと、太い枝が折れていたほか、果樹園を囲んでいたネットに爪で引き裂いたような跡があったということです。また、24日夜に果樹園のほうから大きな物音がしたということで、警察は、夜間に侵入した熊による食害と見て、付近のパトロールを強化しています。

    果樹園を所有する安部吉雄さん(63)は「来年の収穫に影響がないか心配です。近所では、ほかにも被害に遭っている果樹園があるので、これまで以上に気をつけます」と話していました。

    南陽市では、今月20日にも、別の畑のさくらんぼ、およそ50キロが熊に食い荒らされる被害が出ています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170625/k10011030041000.html

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  93. チンパンジーはジャンケン理解…100日で学習
    2017年8月10日13時9分

     チンパンジーはジャンケンを理解できる――。

     京都大高等研究院の松沢哲郎特別教授らのグループが10日、こんな研究成果を発表した。チンパンジーは約100日でジャンケンの仕組みを学び、人間で言えば、4歳程度の知能があると考えられるという。同日の英文学術誌「プリマーテス」電子版に掲載された。

     研究ではまず、チンパンジーの手の写真を「グー」「チョキ」「パー」の形に加工し、「グーとチョキ」「チョキとパー」「パーとグー」の組み合わせをタッチ画面に表示。チンパンジーが「勝ち」の手を選ぶと、食べ物をもらえる訓練を行ったところ、7頭のうち5頭は約100日で、ランダムに示されても、ほぼ完全に正解できるようになった。

     その後、人間の手の写真を使った実験でも、訓練を重ねると正解できるようになった。一方、同様の訓練を3~6歳の人間の子供約40人に行うと、ジャンケンの仕組みを理解できるようになるのは4歳頃とわかったという。

     松沢教授は「チンパンジーに、相手によって勝ち負けが変わるジャンケンという複雑な関係性を理解する能力が備わっていることを示す興味深い発見」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170810-118-OYT1T50056

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    1. >チンパンジーは約100日でジャンケンの仕組みを学び、人間で言えば、4歳程度の知能がある

      ばーか、ヒトの4歳なら100日もかからないですぐ学習するだろうに…

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    2. 大丈夫か?京都大学…

      そんなのやってる暇あったら、もっと有益なことに資源をつかえ!

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    3. チンパンジーがじゃんけん理解 研究成果発表
      8月10日 18時25分

      京都大学霊長類研究所などのグループがチンパンジーに「じゃんけん」のルールを教える実験を行ったところ、正しく勝ち負けを判別できるようになったとする研究成果を発表しました。

      これは京都大学霊長類研究所などのグループが10日に発表したものです。

      グループでは、7頭のチンパンジーに対して、モニター画面で「グー」、「チョキ」、「パー」の手の画像を2枚同時に映してじゃんけんを行い、勝っているほうの画像に触れると餌がもらえるという実験を1日およそ140回繰り返しました。すると、7頭のうち5頭が平均で100日ほどたつと90%以上の正答率で正しい画像を選べるようになったということです。

      ヒトの子どもで行った同様のテストでは、4歳を超えるとほとんど間違えなくなったということで、グループでは、チンパンジーは4歳の子どもと同程度の理解力があるとしています。

      グループは、じゃんけんはグーとチョキ、それにパーが三つどもえになった複雑な力関係でできているとして、今回の成果はヒトが複雑な関係性を理解できるようになった過程を解明する手がかりになるとしています。

      研究を行った京都大学高等研究院の松沢哲郎特別教授は「チンパンジーどうしで実際にじゃんけんができるのかについて、今後、調べていきたい」と話していました。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170810/k10011096201000.html

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  94. 鳥獣報奨金不正受給 現場で何が
    8月10日 22時33分

    私たちが暮らしている場所のすぐ近くに迫って来ているシカやイノシシなど野生の鳥獣。ことしに入って全国各地でけが人も出ていて、農村部だけの問題ではなくなっています。そうした人の生活に害を及ぼす野生の鳥獣=「有害鳥獣」の被害を食い止めるための対策の柱が、地元のハンターたちによる「捕獲・駆除」です。国も補助金を出して、捕獲を後押ししていますが、この制度をめぐり、現場では今、思わぬ問題が起きています。(鹿児島局・杉本志織記者/ネットワーク報道部・後藤岳彦記者)

    都市部に迫る有害鳥獣

    ことし8月7日の夕方。佐賀県唐津市で、歩道を自転車で走っていた男子中学生の目の前に、突然1頭のイノシシが現れました。
    中学生はイノシシに体当たりされ転倒。命に別状はありませんでしたが、肩を打つけがをしました。20分後にはそこから約600メートル離れた住宅に現れ、縁側にいた80代女性が肩をかまれるけが。
    地元の人は、「このあたりでイノシシを見たことはなく、怖いです」と話していました。

    さらに、ことし5月には、長野市の中心部、JR長野駅の近くにもイノシシが。60代の男性が襲われてけがをしています。

    また、イノシシは神戸市でもこのところ頻繁に町の中心部に出没し、けが人が出ているほか、京都市内にある大学の学生寮でも敷地内を走り回るなど、今、イノシシやシカなどの有害鳥獣が農村部だけでなく、全国の都市部に出没するようになっています。

    対策の柱は捕獲・駆除

    こうした中、国も対策に乗り出しています。その柱としているのが、シカやイノシシなど野生鳥獣の「捕獲・駆除」で、活動の中心を猟友会など、狩猟免許を持つ地元のハンターたちが担っています。

    農林水産省は有害鳥獣の捕獲にあたるハンターたちに報奨金を出す市町村の事業に、補助金を支給して後押しする制度を4年前から導入しました。平成27年度にこの制度の補助金として国が投じた額は年間39億円、3年で倍増させています。

    ところが、ことしに入り、この報奨金をめぐってある問題が表面化しました。ハンターの一部の人たちが、報奨金を自治体から不正に受け取っていたことが、相次いで発覚したのです。

    不正の現場 その実態は

    発覚した現場の1つが鹿児島県霧島市です。

    農作物への被害を食い止めようと銃やわなを使った、シカやイノシシの捕獲に力を入れてきました。霧島市では4年前から国の補助金を利用し、1頭当たりの報奨金を1万2000円に設定。昨年度の支給額は合計2200万円余りに上ります。

    しかし、ことし5月、一部のハンターたちが、報奨金を得るために必要な証拠の写真を偽造して提出し受給していたことが明らかになったのです。

    霧島市の前田終止市長は、記者会見で、「虚偽の報告によって、報奨費を受給するという事態が起き、心よりおわび申し上げます」と陳謝しました。

    不正受給 手口は

    その手口は大胆かつ巧妙でした。

    ハンターたちは、同じ動物を使い回し背景やサイズを変えて写真を撮影することで、別の動物を撮影した写真であるかのように見せかけていたのです。

    今回、不正を犯したハンターの男性の1人が匿名を条件にNHKの取材に応じ、「ただ写真だけ撮影して提出すればいいと簡単に考えてやっていた。同じ1匹の動物で写真は2、3匹分撮ったりしていた」などと不正受給の実態を語りました。

    霧島市の対応は

    一方の霧島市の側も、職員の数に限りがある中で年間2000件を超える報奨金の申請を十分にチェックできていませんでした。 報奨金の不正受給は過去4年間で29人、額にして少なくとも241万円に上りました。

    こうした事態を受けて、霧島市は、不正を犯したハンター29人に対してイノシシやシカなどの捕獲を行う資格を停止。これは、活動しているメンバーおよそ260人のうち、1割に当たります。さらに、捕獲した動物の体に番号を記入するなど、使い回しができないよう、写真の撮影方法も厳格化しました。

    ルール厳格化で思わぬ事態に

    しかし、これが思わぬ事態を引き起こしました。

    ルールの厳格化で活動に伴う負担が増えたとして、本来なら活動できるはずのハンターたちの動きも鈍り、捕獲を行うハンターが少なくなったのです。

    その結果、霧島市内でのことし4月から6月にかけてのシカやイノシシなどの捕獲頭数は去年の同じ時期に比べて半分以下に落ち込み、484頭もの減少となりました。

    秋の収穫期を前にした農家からは「田んぼにイノシシやシカが入ってくるので捕獲してもらわないと困る」と不安の声が上がっています。

    こうした事態に不正の再発防止のためチェック体制を強化した霧島市は、頭を悩ませています。

    霧島市農林水産部の川東千尋部長は、「このまま鳥獣による被害が続けば農業が成り立たない地区があるので、捕獲は止めることのできない作業だ。審査の体制、確認の体制というのをどこまで厳しくできるかは、捕獲する人たちの意欲が減退してしまうことと、うまくバランスを計らなければいけないと思うが…」と話していました。

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    1. 「実は氷山の一角」との声も

      こうした問題を抱えているのは、実は霧島市だけではありません。

      農林水産省によりますと国の制度をめぐり、霧島市と同様に、証拠写真を偽造してハンターが不正に報奨金を受け取っていたケースはことしに入って、兵庫県佐用町でも発覚。国は、全国で同様の事態が起きていないか、緊急の実態調査を行い、ことし6月に調査結果を公表しました。

      その結果、霧島市と同様に、十分にチェックできていない自治体などが全体の15%にあたる140にのぼることが明らかになったのです。

      現場で取材していると、「霧島市や佐用町で表面化した事態は、実は氷山の一角なのではないか。ほかの自治体でも仕組みが同様な以上、起きている可能性がある」との声も聞かれました。

      ITで不正防止を

      こうした中、不正防止とともにハンターに捕獲を続けてもらう仕組みをどう作るのか、各地で模索が続いています。

      その一つが、京都府京丹波町が去年から取り入れている、ITを使って不正を防止するシステムです。

      この町で、私たちがハンターに同行して集落のすぐそばにある森の中に仕掛けられたわなを見に行くと、大きなイノシシがかかっていました。

      ハンターは早速、証拠として提出する写真を撮影しましたが、このカメラ、「GPS機能」が付いています。GPSによって、捕獲の日時はもちろん、緯度や経度など、捕獲場所の詳しい位置まであらゆる情報が自動的に記録される仕組みです。

      申請に必要なほとんどの作業が写真の撮影と、写真のデータが入った専用のSDカードの提出だけで済み、行政、ハンター双方にとって負担が少ないということで、カメラは町がハンターに無料で貸し出しています。

      京丹波町役場農林振興課の小山潤係長は「写真のデータを見れば何月何日の何時何分に捕獲されたということまで確認できるので、不正はしにくいと思う」と話しています。

      不正防止だけでなく、負担軽減も

      さらに、担い手のハンターの数が限られるなか、ハンターの負担を減らすことで捕獲に専念できるようにする仕組みづくりも始まっています。

      実は、ハンターにとって最も大きな負担の一つは捕獲した後の動物の解体や処理の作業。鹿児島県阿久根市ではその作業を専門に行う食肉処理施設を猟友会のメンバーが4年前に設立しました。

      施設に運ばれてくるのは捕獲したばかりのシカやイノシシ、アナグマなど。施設では、ハンター自身に代わり専従の職員が動物の写真撮影や計測など、報奨金の申請に必要な手続きを行なってくれます。

      複数の目が入ることで結果的に、写真の使い回しなど、不正を行う余地もないといいます。

      さらに、この施設では、捕獲されたシカやイノシシを食肉に加工する作業も行われ、食肉は捕獲したハンターたちが持ち帰るだけでなく、一部は「ジビエ」としても出荷されています。

      こうした仕組みが作られたことで、阿久根市の去年の捕獲頭数は5年前の2倍、1200頭あまりに増えました。

      施設を運営するメンバーの代表は、「不正を出さないことが目的か捕獲頭数を増やして農業被害を減らすことが目的かまず考えることが大切。疑いの目でなく捕獲した喜びを共有する環境作りが必要だと思う」と話していました。

      科学的な根拠を踏まえた捕獲を

      一方で、野生動物の繁殖など科学的な根拠を踏まえた捕獲を目指すべきだと指摘するのが、イノシシやシカなどの野生動物の生態に詳しい兵庫県森林動物研究センターの横山真弓研究部長です。

      例えば、イノシシは、通常、冬に発情・交尾をし、子どもを産むのは年に1回、春先だけです。ところが出産直後に子どもだけを捕獲し、母親だけが取り残されると、「発情回帰」と呼ばれる現象が起こり、本来は子どもを生まない秋に出産することもあるというのです。

      母イノシシを捕獲せよ

      また、発情回帰が起こらなくても、次の年には再び4頭から5頭を出産するため、母親のイノシシを捕獲しなければ、数は減らないといいます。

      横山研究部長は「何頭、捕獲するかではなく、何を捕獲するのかが野生動物による農作物への被害を減らすうえで非常に大切。母親をしっかり捕獲していくことが重要になる」と指摘しています。

      ひと事と思わず地域全体で対策を

      高齢化や人口減少が進む今の日本社会。今回の不正受給の問題を取材していると、現場のハンターの側も行政の側も人手に限りがあるなかで、シカやイノシシなどの有害鳥獣対策をどうやって適切に進めていくのかという問題に、こうすればいい、という特効薬は無いのではないかと感じられてなりません。

      国も自治体も人手が無いところにお金だけ出して解決できる問題ではないのは当然ですが、国、自治体、ハンター、全体がうまく役割を果たし機能する仕組みを作っていかなければ、人間によるコントロールが効かない野生の鳥獣を相手に効果を上げるのは簡単ではないと思います。

      また、ハンター以外の地域の人たちにとってもこれだけ全国各地で人的被害が相次ぐ中、すでにひと事とは言っていられない状況になっていると思います。

      ハンターによる鳥獣の捕獲・駆除を効率的に進める仕組みづくりとともに、農家や地域住民、行政などが連携して、シカやイノシシなどが人が暮らす場所に近づきにくい環境を整備していくなど、地域全体で対策に取り組んでいくことも重要だと感じました。

      http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2017_0810.html

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  95. 京都 中心部にサル出没 警察などが捕獲作業
    8月23日 17時46分

    23日朝、京都市中心部の住宅地でサルがいるのが見つかり、警察などが出て捕獲作業にあたっています。

    23日午前6時すぎ、京都市下京区のJR山陰線の丹波口駅近くでサルがいるという通報が警察に寄せられました。

    警察官や京都市の職員が出て付近を捜したところ、午前9時ごろになって丹波口駅の南東およそ1キロ、JR京都駅の西およそ600メートルの京都市南区の住宅地にサル1匹がいるのを見つけました。

    警察官などが網や棒を使って捕獲作業にあたっていますが、サルは住宅の屋根や庭などを動きまわり、人が近づくと素早く逃げるためまだ捕獲されていません。

    警察などは、サルが潜んでいる区画を取り囲み、捕獲作業を続けることにしていますが、家の中に入ってくるおそれもあるため周辺の住民に注意を呼びかけています。

    この地域に住む63歳の女性は「私の家のベランダの屋根から道を挟んだ隣の家に飛び移って逃げていくのを見ました。サルは、私の上半身くらいの大きさがあってとても怖かったです」と話していました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170823/k10011108771000.html

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  96. 鳥獣捕獲 しっぽで証明 農水省 補助金不正でルール統一
    2017年8月31日5時0分

     有害鳥獣の捕獲頭数を水増しして報告し、補助金をだまし取る不正が各地で相次いでいることを受け、農林水産省は、各自治体がそれぞれ定めている補助金申請時のルールを統一する方針を固めた。捕獲個体の証拠写真を撮影する際、体の向きを統一し、提出する部位は「尾」に限定することで、同じ1頭を複数頭に見せかける手口などを防ぐ。来年4月から適用する。

     鳥獣による農作物被害は年間200億円近くに達し、同省は2012年度から、シカやイノシシなど1頭あたり8000円の捕獲補助金を自治体を通じて支給している。補助金申請時には、証拠写真や鳥獣から切り取った牙や耳などを提出する必要があるが、細かなルールは自治体の判断に任されている。

     兵庫県や鹿児島県で昨年度、同じイノシシを異なる方向から撮影して複数頭に見せかけたり、補助金が出ない冬期に捕獲したシカの耳を冷凍保存して、後に提出したりするケースが発覚していた。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170830-118-OYTPT50553

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    1. 鳥獣捕獲「尾」で証明…補助金不正でルール統一
      2017年8月31日10時15分

       有害鳥獣の捕獲頭数を水増しして報告し、補助金をだまし取る不正が各地で相次いでいることを受け、農林水産省は、各自治体がそれぞれ定めている補助金申請時のルールを統一する方針を固めた。

       捕獲個体の証拠写真を撮影する際、体の向きを統一し、提出する部位は「尾」に限定することで、同じ1頭を複数頭に見せかける手口などを防ぐ。来年4月から適用する。

       鳥獣による農作物被害は年間200億円近くに達し、同省は2012年度から、シカやイノシシなど1頭あたり8000円の捕獲補助金を自治体を通じて支給している。補助金申請時には、証拠写真や鳥獣から切り取った牙や耳などを提出する必要があるが、細かなルールは自治体の判断に任されている。

       兵庫県や鹿児島県で昨年度、同じイノシシを異なる方向から撮影して複数頭に見せかけたり、補助金が出ない冬期に捕獲したシカの耳を冷凍保存して、後に提出したりするケースが発覚していた。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170830-118-OYT1T50160

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  97. 市の中心部にクマ続々、ハンター見回り…北海道
    2017年8月31日8時11分

     北見市中心部の住宅街などで、30日までにヒグマの出没が相次いで確認されている。

     同市によると、市中心部などでヒグマが確認されたのは初めてで、連日、猟友会のハンターが一帯を見回るなど、緊迫した雰囲気に包まれている。

     同市によると今回、ヒグマは28日午前0時頃、同市南町1付近の市道で初めて目撃され、フンも見つかった。同日午後8時頃、桜町7の常呂川の堤防付近でも目撃され、30日午前8時20分には光葉町中ノ島公園近くの砂利道で、猟友会員が10~15センチの足跡を発見。29日午後4時の見回り後に残されたらしい。

     体長約1メートルの同一の若い成獣とみられ、同市は、現場付近に看板を設置し、広報車で注意を呼びかけている。目撃地そばの市立南小は28日に児童を集団下校させたほか、父母に送迎を要請するプリントを配布。教員も通学路を巡回している。

     30日夕、同小3年の長女(8)を車で迎えに来た主婦(38)は「不安です。朝は夫が通勤途中に送っている」と眉を寄せた。ランドセルには鈴と防犯ブザーをつけたという。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170831-118-OYT1T50006

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  98. 社説
    ジビエ料理 捕獲動物の有効活用を図ろう
    2017年9月3日6時0分

     農作物などを食い荒らす有害動物を、食肉として利用する取り組みが広がりつつある。

     山里の人々にとっての厄介者を、地域おこしなどに有効活用したい。

     狩猟で獲たイノシシやシカなど野生動物の肉は、フランス語で「ジビエ」と呼ばれる。脂身が少なく、適切に処理した肉には独特の旨うまみがある。カレーやハンバーグで用いるのが一般的だ。

     山間部の限られた地域でしか食されてこなかった鍋料理などを、新しい名物として売り出す自治体や農協、飲食店もある。

     調理法を工夫すれば、メニューの幅はもっと広がるだろう。

     野生動物による農作物の年間被害額は、200億円前後に上る。イノシシとシカが原因の被害が6割ほどを占め、それらの駆除数も増えている。2014年度には計75万頭に達した。農林水産省は年約100億円を投入している。

     駆除した動物の多くは、埋めたり焼却したりして処分する。食肉用として使われるのは、1割程度にとどまるという。奪った命を無駄にしないという観点からも、食肉への活用を進めたい。

     捕獲した動物は、最寄りの処理施設に運び込まれ、解体や保管処理される。全国には、市町村や業者が運営する約500の処理場がある。ほとんどが小規模のため、レストランなどからの注文に十分に応えられないのが現状だ。

     部位別の肉の切り分け方にも、施設ごとにばらつきがあるなど、事業として成り立たせるには、まだまだ課題が多い。

     農水省は来年度、モデルとなる処理施設を全国12地区に整備する方針だ。高度に衛生管理された施設で、熟練の作業者が解体やカット、包装を行う。年1000~1500頭を処理し、流通させれば、黒字化のめどが立つという。

     これまで捨てていた部位を正確に切り分けるなど、無駄を減らすことで収益増につなげたい。

     野生動物は、病気や寄生虫を持っている恐れがある。問題のある肉は確実に廃棄し、安全性を確保することが何より大切だ。

     流通量を増やすために、忘れてはならないのが狩猟者の確保である。狩猟免許の保持者は現在、約20万人で、1975年の半分以下にまで減った。高齢化も進む。

     山中を歩き、獲物を運ぶのは重労働だ。若いハンターの養成が欠かせない。講習会の開催や、免許取得費用の補助に乗り出す自治体もある。農作物を守る狩猟の役割について、理解を広めたい。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170902-118-OYT1T50140

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    1. >農水省は来年度、モデルとなる処理施設を全国12地区に整備する方針だ。高度に衛生管理された施設で、熟練の作業者が解体やカット、包装を行う。年1000~1500頭を処理し、流通させれば、黒字化のめどが立つ

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    2. 家畜飼料とか肥料にしろ、さもなくば穴掘って埋めよ。

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  99. お手柄犬にドッグフードと感謝状 ほえて泥棒逮捕
    9月7日 16時39分

    富山県滑川市の住宅で男が盗みに入っているのに気付き、激しくほえて、見事、逮捕につなげたお手柄の飼い犬に警察から感謝状とドッグフードが贈られました。

    感謝状が贈られたのは、富山県滑川市の40代の女性が飼っている17歳のメスのミニチュアダックスフント「ルーシー」です。

    警察によりますと、ルーシーはことし5月の夜、女性の自宅に男が盗みのため忍び込んでいるのに気付き、激しくほえて周りに知らせました。

    男は現金十数万円を盗んで逃げようとしましたが、騒ぎを聞いて駆けつけた近所の人たちが近くで男を取り囲み、警察が逮捕したということです。

    飼い主の女性は1人で寝ていましたが、すぐに事件に気付き、けがはなかったということです。ルーシーは人間にたとえると80代で足が悪く、ふだんは外での散歩ができないほどですが、このときは1階の囲いの中にいて柵に何度も体をぶつけながら激しくほえたということです。

    7日は滑川警察署で贈呈式が行われ、堀睦司署長から感謝状とドッグフード30食分が贈られました。最初は座布団の上を動き回って落ち着かない様子だったルーシーも、ドッグフードをもらうとおいしそうに食べていました。

    堀署長は「ルーシーがほえなければ男は逃げていたでしょう。お手柄を多くの人に知ってもらいたい」と話していました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170907/k10011130501000.html

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  100. イノシシ被害対策の電気柵 全国200か所以上で機能せず
    10月21日 1時00分

    イノシシなど野生動物による農作物の被害を防ぐため、農林水産省の交付金を使って全国の自治体が設置した「電気柵」などの柵のうち、200か所以上で、正しく設置されずに隙間が生じるなどして、十分機能していないことが会計検査院の調べでわかりました。
    イノシシやシカなど野生動物に田畑を荒らされることによる農作物の被害額は、全国で年間およそ200億円に上っていて、農林水産省は10年前から、山間部に近い自治体などに合わせて800億円を超える交付金を出して、動物が田畑に侵入するのを防ぐ「電気柵」などの柵を設置しています。

    この交付金による対策が適切に実施されているか、会計検査院が全国10余りの道府県を抽出して柵の設置状況を調べたところ、200か所以上で正しく設置されずに隙間が生じるなどして、動物が田畑に侵入できるようになっていたことがわかりました。

    自治体が設置場所の地権者の合意を得ることができず、田畑を囲うように柵を設置できなかったケースや、柵が倒れて動物の侵入を防げない状態になっていたケースなどがあったということです。

    また柵が倒れていた場所の中には、設置後1年以上点検していなかったところもあったということで、会計検査院は、農林水産省に対し改善を求めることにしています。

    農林水産省は、NHKの取材に対して「今後は自治体にしっかりと指導していきたい」としています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171021/k10011184621000.html

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    1. 国交付金で設置 柵に不備…農作物 鳥獣被害5億円 検査院改善要求へ
      2017年10月21日5時0分

       イノシシやシカ、サルなどの野生鳥獣から農作物を守るための柵を設置する農林水産省の補助事業で、約20道府県の約490地区で柵に穴が開くなどの不具合が生じていたことが会計検査院の調べでわかった。維持管理や設置方法に問題があったことが原因で、不具合によって計約5億円分の農作物被害が出ていた。検査院は近く、農水省に改善を求める。

       この事業は、電気柵やワイヤを張った柵を田畑に設置するなどした場合、最大で全額が補助される「鳥獣被害防止総合対策交付金事業」。事業の始まった2008年度から17年度までの間、東京都を除く46道府県に約840億円が交付された。野生鳥獣による農作物被害は、毎年200億円前後で推移しており、15年度は約176億円に上る。

       関係者によると、検査院は、14、15年度に柵が設置された約20道府県の約7800地区を調査。その結果、約490地区で不備があり、計約5億円分の農作物被害が確認された。

       このうちの約250地区では、倒木や野生鳥獣によって柵に隙間が空いていたり、設置者が電気柵の電源を入れ忘れたりしていたほか、斜面の下部に柵が設置され、動物が飛び越えられる状態になっていた。

       残りの約240地区では、通常は田畑を四方から囲む形で設置される柵が、道路や河川に面した側に設置されておらず、野生鳥獣が簡単に出入りできる状態だった。道路や河川の管理者から設置の許可が得られないなどの事情があったという。

       また、柵などの設置者が14~16年度に事業効果の有無を検証した5百数十件について検査院が確認したところ、約220件で被害軽減の目標を達成できていなかった。このうち逆に被害額や被害面積が増えたケースが約90件あった。野生鳥獣の個体数が増え、対策が追いついていないことが原因とみられる。

       15年度に約1680万円で35キロ・メートル分の電気柵が設置された北海道上士幌かみしほろ町では、被害面積と被害額の目安としていた30・4ヘクタール、約2500万円を上回る34・4ヘクタール、約3500万円の被害が同年度に発生。16年度も31・6ヘクタール、約2800万円の被害が出ていた。

       農水省の鳥獣対策室は「柵の見回りや点検の重要性について周知徹底が不十分だった。効果が上がっていないケースについては、どのような指導が必要か、今後検討していきたい」としている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20171021-118-OYTPT50157

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  101. 大分・高崎山周辺
    ドローンでサル撃退作戦 農作物被害で
    毎日新聞2017年8月14日 10時13分(最終更新 8月14日 10時29分)

     大分市は、野生のニホンザルの餌付けで知られる高崎山自然動物園周辺で、群れに属さずに山を下りて農作物を荒らすサルを、天敵のタカを模した小型無人機ドローンを飛ばして追い払う取り組みを続けている。

     「田ノ浦地区は県内最大のビワの産地。観光も大事だが、被害を少しでも減らしたい」。県農業協同組合のビワ担当、阿南智浩さん(36)は訴える。市によると、高崎山の東側に位置する田ノ浦地区は、ビワやイチジク、ミカンの生産が盛んだが、サル被害に長年悩まされてきた。

     サルによる農作物被害に対する市の補償額は、2015年度が590万円、16年度が393万円。自然動物園内で餌を食べない「離れザル」が100匹程度生息するとされる。

     ドローン使用はこれまで4回で、ビワの収穫期の5月末に開始。目やくちばしなどを付けてタカを模したドローンにサルのぬいぐるみをつり下げ、録音したサルの悲鳴をスピーカーから流すなどした。サルが捕食される状況を再現し、怖がらせる作戦という。

     市は昨年9月、鷹匠(たかじょう)がタカを飛ばして追い払う方法を試した。一定の効果はあったが、タカを思った場所に飛ばすのが難しく、ドローン使用につながった。

     ドローンでは具体的な効果はまだ不明だが、本年度の農作物の被害報告は減っているという。市は本年度内に約20回実験し、効果を検証後、来年度の本格運用を目指す。

     市林業水産課の滋野慶造課長は「何を搭載すれば最も効果的か探りたい」と意気込んでいる。(共同)
    https://mainichi.jp/articles/20170814/k00/00e/040/166000c

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  102. チンパンジー親子 “役割分担で協力する能力” 確認 京大
    11月1日 19時44分

    親子のチンパンジーに役割分担が必要な作業をさせたところ、協力しながら完成させる能力があることが確認できたと、京都大学の研究グループが発表しました。互いに協力する社会的能力が養われていく過程を知る手がかりとして注目されています。

    この研究は京都大学高等研究院の松沢哲郎特別教授などのグループが行いました。

    チンパンジーに数字を学習させ、コンピューターの画面に表示された1から8までの番号を順に指で触れるよう練習しました。
    そのうえで、画面に透明の板を置いて仕切り、1頭だけではすべての番号に触れられないようにしました。
    実験では親子のチンパンジーを仕切りの両側に座らせ、例えば、母親が自分の側にある「1」の番号に触れたあと、子どもが「2」と「3」に触れる、といった要領で最後まで正しく作業できるか調べました。
    3組の親子でそれぞれ2000回以上繰り返した結果、すべての親子が50%以上の割合で最後まで完成させ、成功する割合がおよそ80%となった親子もいたということです。
    また、すべての親子で親よりも子どものほうが間違いが少ない傾向が見られたということです。

    松沢特別教授は「チンパンジーにも相手の状況を見ながら協力する能力があることがわかった。子どもは親の様子をよく見ているため間違いが少ないと考えられる。互いに協力するという社会的な能力が養われていく過程を知る手がかりになる」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171101/k10011207401000.html

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    1. もうそろそろこういうもの好きの趣味みたいな研究ごっこ、大学で大金投下してやるようなことやめにすればいいのに…

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  103. 犬の「やる気」 ベストで推定…災害救助犬用に開発
    2017年11月2日15時0分

     東北大などの研究チームは、犬の「やる気」を推定するベストを製作したと発表した。災害救助犬用に開発したもので、災害現場で犬を適度に休ませながら、効率よく捜索を行うのが目的だ。

     同大の大野和則准教授(ロボット工学)らが開発したベストは重さ約1・5キロ・グラムで、着用した犬の心拍や活動量の変化を測り、無線通信でサーバーにデータを送信する。データを処理するコンピューターは、この犬が心地よく感じている時や、不快に感じている時の心拍の変動パターンを、あらかじめ学習している。コンピューターが犬のやる気を判定し、現場の救助隊員が持つタブレット端末などに送る仕組みだ。

     行方不明者を捜索する災害救助犬は、疲労や集中力低下で捜索の効率が落ちる。捜索中も休ませる必要があるが、そのタイミングは救助隊員の判断に委ねられていた。大野准教授は「2年後の実用化を目指したい」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20171102-118-OYTPT50265

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  104. 釣り糸のテグスでカラス追い払う実証実験
    11月20日 20時02分

    金沢市の金沢城公園の周辺で、「テグス」と呼ばれる釣り糸をビルの屋上などに張りめぐらし、カラスを追い払う実証実験が始まりました。

    実験が始まったのは金沢市大手町の金沢城公園周辺で、市の委託を受けた業者が4階建てのビルの屋上にあがり、カラスがよく止まるフェンスの10センチほど上にテグスを張っていきました。

    金沢市によりますと、カラスはテグスが足に触れるのを嫌うということで、昨年度、金沢城の隣の兼六園下で行った実証実験では、テグスを張った建物と樹木にカラスがとまらず、効果が認められたということです。

    金沢城公園をねぐらにするカラスは多い時には5600羽ほどいて、夕方になると周辺の木の上やビルの屋上に群れを作り、ふんをまき散らすなどの被害が出ているということです。

    金沢市環境政策課の東俊幸自然保護係長は「観光客への被害も出ているので、この対策で被害を防ぎたい」と話しています。

    テグスは5か所の建物と5本の樹木に取り付けられ、金沢市は来年1月まで効果を検証することにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171120/k10011230031000.html

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  105. 「全滅だ」秋サケ不漁にアザラシが追い打ち
    2017年11月27日 17:07 日テレNEWS24

     自然豊かな北海道の襟裳岬で、大量の秋サケが頭だけ食い散らかされる被害が起きている。地元の漁師を悩ませる被害の実態に迫った。

     漁師「全部やられている全滅だ」「ほとんどやられちゃってる」

     網から出てきたのは、頭だけが食い荒らされた秋サケ。サケを食い荒らす厄介者の正体は、野生の「ゼニガタアザラシ」。その被害額は、昨年度だけで5000万円以上。

     環境省・平野さん「この1年2年は特に(秋サケ)不漁で、その中でアザラシが食べる量が一定であれば、どうしても被害割合は増えますので」

     その状況に、国もアザラシの捕獲に乗り出した。環境省は約1000頭の群れを来年度までに800頭ほどに減らし管理していくという。

     以前撮影された映像では、水揚げされるサケの網の中に1頭のアザラシが映っていた。この網に入り込み、サケを食べているという。そこで環境省と地元漁師は、新たな“網”を設置。サケは網をすり抜けるが、より大きいアザラシは中には入れない。そして諦めたのか、網から遠ざかっていった。

     記録的な不漁だという今年の秋サケ漁。しかし、ゼニガタアザラシは乱獲などで頭数が減り、2年前まで絶滅危惧種に指定されていた。漁師的に言ったらサケをとってますからね。そりゃいないに越したことはないですよ。だけど従来、襟裳岬に住んでいるアザラシが全滅ってわけにはいかないでしょう。

     被害を食い止めながらアザラシと共存する。その取り組みは今も行われている。
    http://www.news24.jp/articles/2017/11/27/07378942.html

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  106. 有害鳥獣の捕獲報奨金 不正受給の疑いで霧島市が提訴へ
    12月11日 17時19分

    シカやイノシシなどの「有害鳥獣」を捕獲した場合に支払われる報奨金を不正に受給したとして、鹿児島県霧島市は市内の80代の男性に対し、報奨金の返還を求める裁判を起こす方針を固めました。国によりますと有害鳥獣の報奨金の不正受給をめぐって自治体が裁判を起こすのは全国で初めてだということです。

    霧島市によりますと、シカやイノシシなど農作物を荒らす有害鳥獣の捕獲事業で支払われる報奨金をめぐって、市内に住む80代の男性が捕獲の証拠となる写真を偽造し、去年までの4年間、報奨金を不正に受給した疑いがあるということです。

    霧島市との話し合いの中で男性は「写真を偽造した記憶はないし、報奨金も受け取っていない」として報奨金の返還に応じていないということです。

    これを受けて霧島市は男性に対し去年までの4年間に不正に受給した疑いがある合わせて10万8000円を返還するよう求める訴えを起こす方針を固めました。

    農林水産省によりますと、報奨金の不正受給をめぐって自治体が裁判を起こすのは、全国で初めてだということです。

    「有害鳥獣」の捕獲事業で支払われる報奨金をめぐっては霧島市ではことし5月、猟友会のメンバー29人が、写真を偽造して報奨金を不正に受給していたことが明らかになり、報奨金の返還や捕獲にあたる資格停止の処分を受けています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171211/k10011254541000.html

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  107. [BSCS]「ワーキング・ドッグ」(ナショジオワイルド=11日後5.00)…けなげで優秀 働く犬に密着
    2018年1月6日5時0分

     2018年は戌いぬ年、そして1月11日は「ワン×3」。犬にちなみ、働く犬たちが活躍するドキュメンタリーを3本立てで放送する。

     まず登場するのは「医師犬」。日本でも身近な盲導犬、介助犬などを紹介するが、それだけではない。ロンドンの糖尿病の女性には小型犬がぴったりと寄り添う。元々女性の飼い犬だったが、血糖値が変化すると出るにおいに反応し、手をなめたりかんだりして知らせるように訓練された。この犬のおかげで、女性は活動範囲が広がったという。

     このように、犬の優れた嗅覚で、がんなどの病気を見つけようとする試みや、犬の嗅覚を再現するロボット開発の様子も紹介する。

     次は「国境警備犬」だ。アメリカとメキシコの国境で活躍する犬たちを追う。税関窓口やバスや列車で、メキシコからの旅行者のかばんの中などから密輸の麻薬を見つけたり、荒野での遭難者を救ったりする役目を担う。警備犬を育てる訓練にも密着するが、そこにはなんと、ヘリコプターから降りる訓練をする犬も。

     最後は「ニューヨーク市警犬」。常にテロの危険にさらされた地で、爆発物の探知、災害現場での救助活動を行う。地下鉄も主な活動場所の一つだが、犬にとっては騒音や人の混雑がストレスになる上、暑いために一層過酷な現場となる。逃げる犯罪者を追い、確保することも役目で、その訓練を怠らない。

     いずれもパートナーとなる人間との連携がカギとなる。働く犬へのごほうびは、人間と遊ぶこと。そんなけなげで優秀な犬たちの活躍に、きっと驚くはず。

     視聴の問い合わせはスカパー!カスタマーセンター((電)0120・039・888)へ。(川床弥生)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180105-118-OYTPT50439

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  108. 霊長類研50年 知性の起源
    2018年1月20日15時0分

     長年、霊長類研究をリードしてきた京都大霊長類研究所が、50周年を記念して『世界で一番美しいサルの図鑑』(エクスナレッジ)を刊行した。生き生きとしたサルの写真に込めた思いを湯本貴和所長(58)=写真=に聞いた。

     色鮮やかなキンシコウや、愛らしいダスキールトンの写真などが並ぶさまは、図鑑というよりは写真集の趣だ。「全身の様子は普通の図鑑にお任せし、それぞれのサルの美しさが際立つような写真を選んだ」。野生のニホンザルも印象的だ。「動物園にいるサルは脱毛症を起こしたりするが、これは毛並みがふさふさできれいですよね。人間に関係なく生きている自然の姿を見てほしい」。解説文は同研究所の関係者が分担して執筆している。

     半世紀の間に研究手法も変わってきたという。かつては餌付けもしていたが、人間の食べ物の味を覚えて獣害のもとになるので、今は「人付け」という手法を採っている。ひたすら通い続け、サルに慣れてもらうという地道な作業。サルの顔を覚え、名前をつけ、観察していく。「昔は擬人主義との批判も浴びたみたいですが、今や世界標準になりました」

     自身は、花と昆虫の研究から転じ、気づけばアフリカ、南米、アジアなど、世界各地でサルを追い続けている。同じサルの群れでも「毎年死ぬものもいれば生まれるものもいる。毎回組み合わせが違うので、いつ見ても新しい」と話す。

     人間と一番連続性が強い霊長類を観察していると、家族や知性の起源も見えてくるという。「人間にしかない、と言われるものが、どこまで動物にさかのぼれるのか思索を深めることができる」「それに、サル同士の関係をみる手法は人間にも使えますから」と、ちゃめっ気たっぷりに笑った。(文化部 十時武士)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180120-118-OYTPT50271

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    1. サル学、トリ、イヌ、イノシシ、ネズミ、ウシ、トラ、ウサギ、タツ、ヘビ、ウマ、ヒツジ…

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  109. サルに向けて発砲 男性の頭に当たり死亡 千葉 鴨川
    2018年6月15日 18時13分

    14日夕方、千葉県鴨川市の住宅の裏山でサルを駆除するために撃たれた散弾銃の弾が近くにいた78歳の男性の頭に当たり、男性は運ばれた病院で死亡しました。警察は、銃を撃った67歳の男を業務上過失致死の疑いで逮捕し、当時の状況を調べています。

    14日午後5時前、千葉県鴨川市小湊の山あいで「サルを追い払おうと鉄砲を撃ったら、人がいて頭に当たったようだ」と消防に通報がありました。

    救急隊が駆けつけたところ、近くに住む森久さん(78)が自宅から裏山へ10メートルほど入ったところで頭から血を流して倒れていて、病院に運ばれましたが死亡しました。

    警察は、近くに住む無職の高橋勝容疑者(67)がサルを駆除しようとして撃った散弾銃の弾が森さんに当たったとみて、業務上過失致死の疑いで逮捕しました。

    高橋容疑者は害獣駆除のために銃を所持する許可を受けているということで、調べに対し「自宅の裏山に15匹くらいのサルがいたので追い払おうとした」などと供述しているということです。

    警察が当時の詳しい状況を調べています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180615/k10011478651000.html

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  110. イノシシ捕獲の報奨金 補助金大幅引き上げ 被害対策で千葉県
    2019年1月22日 6時46分

    千葉県は深刻な状況が続いている野生鳥獣による農作物の被害を減らすため、特に被害が大きいイノシシに重点を置いて、捕獲した場合の補助金を大幅に引き上げるなどの対策強化に乗り出す方針を固めました。

    千葉県内の野生鳥獣による農作物の被害は深刻な状況が続いていて、昨年度の被害額は3億7000万円に上り、およそ半分をイノシシによる被害が占めています。

    このため県は新年度、イノシシを重点に対策を強化する方針を固めました。

    具体的には、イノシシを捕獲したハンターなどに各市町村が支払っている報奨金について、「捕獲や処分の負担の大きさに見合わない」という声を踏まえて額を引き上げたい考えです。

    市町村によって異なり、イノシシ1頭当たり8000円前後となっている現在の報奨金は、その半額を県が3000円を上限に負担していますが、この上限を大幅に引き上げる方針です。

    このほかイノシシの住みかとなっている耕作放棄地に生い茂る草木の伐採にも力を入れ、イノシシの活動範囲を狭めたいとしています。

    千葉県はこうした野生鳥獣対策の経費として新年度の予算案に8億1000万円余りを盛り込む方向で最終調整を進めています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190122/k10011785661000.html

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  111. 飼育放棄や迷子に対策 犬・猫にマイクロチップ装着義務化へ
    2019年5月31日 15時53分

    犬や猫が捨てられたり災害時にはぐれたりした時に飼い主がすぐにわかるように、マイクロチップの装着を販売業者に義務づけることなどを盛り込んだ法律の改正案が、衆議院本会議に提出されることが決まりました。

    この動物愛護管理法の改正案は、31日開かれた衆議院環境委員会で、委員長提案の形で衆議院本会議に提出することが全会一致で決まりました。

    改正案には、犬や猫の体にマイクロチップを埋め込むことを、繁殖を行うブリーダーやペットショップなど販売業者に義務づけることが盛り込まれています。

    すでに飼われている犬や猫への装着は努力義務としています。

    マイクロチップにはその犬や猫にだけ与えられた数字が記録され、連絡先などを登録すれば飼い主をたどることができます。

    改正案には、マイクロチップを埋め込んだら国に住所や連絡先などを提出し登録することを販売業者などに義務づけることも盛り込まれました。

    また、現在は生まれてから49日たてば販売や展示をすることができますが、生後まもなく親から離されて販売された犬や猫は、成長したあとに人にかみついたりほえたりしやすくなり捨てられるおそれがあるとして、生後56日たっていない犬や猫は一部の犬を除いて販売や展示を禁止するとしています。

    この法律の改正案は来週の衆議院本会議で可決され、参議院に送られる見通しです。

    日本獣医師会「捨て犬や捨て猫が減る」

    日本獣医師会によりますと、マイクロチップは円筒形で、直径およそ2ミリ、長さ12ミリほどで、注射器で犬や猫の肩のあたりに埋め込まれます。

    特殊なガラスなど健康に影響が出ない材料でできていて、装着にかかる費用は1匹あたり3000円から1万円程度だということです。

    マイクロチップにはその犬や猫にだけ与えられた15桁の数字が記録され、専用の機械を体にかざすと数字が表示されます。

    この数字は日本獣医師会のデータベースに登録され、飼い主の住所や連絡先などをたどることができます。

    日本獣医師会は、これによって捨て犬や捨て猫が減るほか、迷子になったときに見つかりやすくなるとしていて、マイクロチップから飼い主が確実にたどれるよう、引っ越したり犬や猫を別の人に譲渡したりした場合は、きちんと届け出てほしいと呼びかけています。

    日本獣医師会によりますと、犬や猫へのマイクロチップの装着と登録は、平成7年の阪神・淡路大震災で多くの犬や猫が迷子になったのを教訓に平成10年1月から始まり、31日午後の時点で登録済みの犬と猫は全国でおよそ200万1000匹いるということです。

    また、日本獣医師会以外にも2つの社団法人がマイクロチップの装着や登録を行っているということです。

    ただ、これまでは任意のため装着や登録がされないまま飼育されている犬や猫は一定数いるものとみられます。

    マイクロチップが日本に導入された当初から装着を行っている東京 世田谷区の「成城こばやし動物病院」の小林元郎院長は「マイクロチップによってその犬や猫だときちんと識別することができるので、飼育放棄の歯止めになる可能性があると思う。人と動物が共生していくためには必要で、装着の義務化によって社会的にメリットが出ると期待している」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190531/k10011936271000.html

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    1. 動物愛護という名の獣医利権創出…

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    2. しかも犬猫愛玩動物総背番号制超管理社会の実現。

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