2024年7月9日

気象庁長期予報「7月から9月の平均気温、全国的に高い」

(気象庁長期予報「7月から9月の平均気温、全国的に高い」②:改題6/28)

2024年6月25日 19時24分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240625/k10014491521000.html

>気象庁が25日発表した7月から9月の長期予報によりますと、地上付近には「太平洋高気圧」が、上空には「チベット高気圧」が張り出し、日本付近は2つの高気圧に覆われやすくなる見込みです。このため3か月の平均気温は全国的に「高い」と予想されています。

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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240623/k10014489631000.html

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240622/k10014489061000.html

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240621/k10014487781000.html

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240620/k10014486611000.html

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2024年6月17日 15時08分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240617/k10014483201000.html

>気象庁は17日午前11時半、「九州北部が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。九州北部の梅雨入りは、平年より13日、去年より19日それぞれ遅くなりました。

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2024年6月8日 11時59分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240608/k10014474691000.html

>鹿児島地方気象台は前線の影響で、この先1週間も曇りや雨の日が多くなる見込みだとして8日午前、「九州南部が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

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2024年5月21日 11時59分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240521/k10014455801000.html

>前線や湿った空気の影響で沖縄・奄美では雨が降っています。この先1週間も曇りや雨の日が多くなる見込みで気象庁は平年より10日前後遅く「沖縄地方と奄美地方が梅雨入りしたと見られる」と発表しました。

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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240510/k10014445891000.html

>10日から11日にかけて、各地でふだんより低い緯度でオーロラが相次いで観測されました。

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2024年4月6日 18時39分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240406/k10014414411000.html

都内ではサクラの満開が発表されてから初めての週末を迎え、花見の名所として知られる東京 台東区の上野公園は多くの人でにぎわっています。

都内では4日、サクラの満開が発表され、55種類、800本のサクラがあり、花見の名所として人気の上野公園でも見頃となっています。

6日は、家族連れや外国人観光客など多くの人が訪れ、サクラを背景に写真撮影をしたり、レジャーシートを敷いて家族や友人とお酒や食事を楽しんだりしていました。

公園を管理する都は、人の滞留による混雑を防ぐため、公園の桜並木がある「さくら通り」で一方通行の規制を実施し、シートを敷いての宴会は決められた場所を除いて控えるよう呼びかけていました。

東京で満開の発表が4月になったのは7年ぶりで、大学時代の友人と訪れた男性は「5年ぶりに集まって、白髪が増えたりしながらも再会できてうれしいです。ジャストタイミングの満開でよかったです」と話していました。

また、会社の同僚と訪れた女性は「上司や先輩と楽しんでいます。お花がきれいでお酒が進みます」と話していました。

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気象庁
ホーム > 各種データ・資料 > 地球環境・気候 > 日本の天候の特徴と見通し
3か月予報
https://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/longfcst/3month/

https://www3.nhk.or.jp/news/word/0000035.html



(書きかけ)






(№629 2024年4月6日)

200 件のコメント:

  1. 東京の桜が満開、お花見商戦も満開…花見弁当は連日完売・隅田川の桜並木ツアーは5割増
    2024/04/06 22:24

     東京の桜が満開となって初の週末となった6日、各地で花見を楽しむ人たちの姿が多く見られた。コロナ禍が明け、百貨店では花見弁当が飛ぶように売れ、桜の名所を巡るツアーが人気を集めるなど、花見商戦も盛り上がっている。

    見頃を迎えた桜の下で、花見を楽しむ人たち(6日午後、東京都墨田区で)=須藤菜々子撮影

     東京・隅田川沿いの墨田区立隅田公園では300本超の桜並木が満開となり、多くの家族連れや外国人観光客でにぎわっていた。妻や3人の息子とシートを敷いて眺めていた近くの会社員男性(34)は、「花見をするのはコロナ禍前以来。やっぱり楽しいですね」と笑顔で話した。

     東京の桜は今月4日、昨年より13日遅く、満開を迎えた。同公園で開催中の「墨堤さくらまつり」は7日までの予定だったが、急ぎ期間を1週間延長。出店で焼きそばやビール、枝豆を売っていた向島一丁目町会の会長(82)は「ようやく満開になり、ホッとした」と喜んだ。

     コロナ禍では、飲食を伴う宴会の自粛など、各地で様々な感染防止策がとられた。昨年5月に新型コロナが感染症法上の5類に移行したことを受け、今年の花見商戦は一層熱を帯びている。

     気象情報会社「ウェザーニューズ」が2月に実施したアンケートでは、今年の花見の平均予算は昨年より301円増の2831円。コロナ禍前の19年と比べても、103円増えた。

     東京駅の百貨店「大丸東京店」では、50種類ある花見弁当の多くが連日完売。外国人観光客に人気なのが船やバスで桜の名所を巡るツアーで、屋形船の運営会社「晴海屋」によると、3月に隅田川沿いの桜並木を楽しむツアーを利用した人が約8000人に上り、コロナ禍前より5割増えたという。同社の安田進社長は「4月も予約の電話が鳴りやまない。コロナ禍ではお客さんが全くいない時期もあったが、私たちにもようやく春が戻ってきた」と声を弾ませていた。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20240406-OYT1T50103/

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  2. 花見予算、コロナ前上回る 民間調査、旅行する人倍増
    4/3(水) 6:30配信 共同通信

    2022年4月、青森県弘前市の弘前公園で満開となった桜を楽しむ人たち。ライトアップされた満開の桜が堀の水面に反射し、幻想的な風景を見せた(8秒間露光)

     ウェザーニューズが、花見の全国調査をした結果、予算平均額が2831円と、コロナ禍前の2019年を上回ったことが3日、分かった。花見目的で旅行を「する」と回答した人の割合が昨年の2倍となり、担当者はコロナ5類移行から1年近くたち「旅行を考える人が増えたのでは」と分析する。

     予算額は19年に2728円で、21年に2129円まで減少。22、23年は2500円台だった。

     花見に行くと答えた人は昨年より約15ポイント減の37%だったが、花見旅行をすると回答した人が14%と昨年から倍増。

     一度は行ってみたい桜の名所は、1位が青森県の弘前公園で、2位が奈良県の吉野山、3位が福島県の三春滝桜だった。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/4745d4c162b26568621ca5a4205c10d9f0184d6b

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    1. 行ってみたい桜の名所、弘前公園が全国1位 ウェザーニューズ調べ
      4/3(水) 19:33配信 Web東奥

       民間気象会社ウェザーニューズ(千葉市)が行った花見に関する全国調査で、弘前公園(青森県弘前市)が「一度は行ってみたい桜の名所」の1位となった。52品種、約2600本の桜が咲き誇る弘前公園の知名度が高いことが改めて示された。

       調査はスマートフォンのアプリを通じて2月下旬から3月上旬にかけて実施。回答した6124人中、弘前公園が1259票を集め、奈良県吉野町の吉野山(1199票)を抑えトップとなった。3位が福島県三春町の三春滝桜(340票)だった。

       弘前市公園緑地課の鳴海淳課長は「弘前公園の桜は、一つの花芽に多くの花がつくのが特長。その美しさが全国的に知られているのではないか」と話した。

       花見の予算の質問(回答数8137人)では、全国平均額が2831円と、新型コロナウイルス禍前の2019年(2728円)を上回った。県別では、青森県が3375円で4位(昨年5位)。1位は山梨県の3688円だった。

       「花見に行く予定」と答えた人は52%で、花見旅行を「する」と回答した人が14%と昨年の7%から倍増した。ウェザーニューズの担当者は新型コロナの5類移行から1年近くたち「旅行を考える人が増えたのでは」と分析している。

       宴会を「する」と回答したのは5%で、昨年の4%とほぼ同じだった。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/8bf7dd6aef372927f6aa3f5fc3cbe00daaaf2f89

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  3. 山形 NEWS WEB
    山形市で桜が開花 平年より6日早く
    04月07日 13時50分

    山形地方気象台は、7日、山形市で桜が開花したと発表しました。
    平年より6日早く、去年より7日遅いということです。

    山形地方気象台は、7日午前、山形市内の気象台敷地にあるソメイヨシノの標本木に5輪以上の花が咲いているのを職員が確認し、桜が開花したと発表しました。

    気象台によりますと山形市の開花は平年より6日早く、去年より7日遅いということです。

    開花から満開になるまで例年は4日ほどかかるということですが、山形県内は今後、高気圧に覆われて気温が平年より高い日が続く見込みで、早めに開花が進む可能性があるということです。

    山形地方気象台の藤原昭三気象情報官は「来週の週末が見頃になると予想しています。多くの人に桜を見てほしい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20240407/6020020210.html

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    1. 新潟 NEWS WEB
      新潟市でサクラ開花 平年より2日早く 去年より10日遅い
      04月06日 16時14分

      新潟地方気象台は6日午後、新潟市のサクラの開花を発表しました。
      平年より2日早く、去年より10日遅い開花となりました。

      新潟地方気象台は6日午後、「新潟市でサクラが開花した」と発表しました。
      気象台によりますと、新潟市中央区の鳥屋野潟公園にあるソメイヨシノの標本木で開花の基準となる5、6輪以上の花が咲いているのを確認したということです。
      新潟市のサクラの開花は平年より2日早く、観測史上最も早かった去年と比べると10日遅くなっています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20240406/1030028914.html

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  4. 栃木 那須塩原 箒川で渓流釣り解禁
    2024年4月7日 13時14分

    栃木県那須塩原市の箒川(ほうきがわ)では7日、渓流釣りが解禁され、大勢の人が久しぶりの釣りを楽しんでいます。

    那須塩原市の塩原温泉街を流れる箒川では、毎年、4月の第1日曜日にヤマメやニジマスなどの渓流釣りが解禁されます。

    7日は県内外からおよそ600人の釣り人が訪れ、午前5時の解禁とともに川に入りました。

    地元の塩原漁業協同組合によりますと、この冬は積雪が少なく、川に流れ込む冷たい雪どけ水も減り、7日朝の水温は9度ほどと魚が活発に動き始めるのに適した温度となりました。

    また、漁協が解禁前に、およそ6キロの区間にニジマスやヤマメをおよそ2万6500匹放流したこともあって、解禁からの1時間半ほどで20匹余りを釣り上げる人もいたということです。

    地元の男性は「毎年、解禁日に来ています。待ちに待っていた久しぶりの魚の手応えを楽しんでいます」と話していました。

    箒川の渓流釣りは9月19日まで楽しめるということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240407/k10014414791000.html

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  5. 宮崎県日南市で震度5弱 津波の心配なし M5.2
    2024年4月8日 11時05分

    8日午前10時25分ごろ、宮崎県で震度5弱の揺れを観測する地震がありました。この地震による津波の心配はありません。震度5弱の揺れを観測したのは宮崎県日南市でした。また、震度4が、宮崎県の串間市、鹿児島県の大崎町、錦江町で観測しました。このほか、震度3から1の揺れを九州の各地で観測しました。

    気象庁の観測によりますと、震源地は鹿児島県の大隅半島東方沖で震源の深さは40キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.2と推定されています。

    震度3 宮崎 鹿児島の両県で観測
    震度3の揺れを観測した自治体です。
    【宮崎県】
    宮崎市 都城市 三股町 高原町
    【鹿児島県】
    鹿児島市 鹿屋市 垂水市 霧島市 南さつま市 志布志市 姶良市 東串良町 南大隅町 肝付町

    《鉄道》日南線に遅れ 九州新幹線は平常通りの運行
    JR九州によりますと今回の地震で宮崎県内を走る日南線で遅れが出ているということですが、新幹線やそれ以外の鉄道の運行に影響は出ていないということです。

    震度5弱 日南市役所職員「ドンッと衝撃 その後10秒ほど横揺れ 」
    震度5弱の揺れを観測した宮崎県日南市役所の危機管理室の職員は「ドンッと衝撃が来て、そのあと10秒ほど横揺れが続いた。棚から物が落ちることはなかった」と話しています。市は現在、情報を収集をしているということです。

    また、日南市の消防本部によりますと、これまでのところ被害の情報は入っておらず、状況を確認中だということです。応対した職員は「10秒程度の強い横揺れを感じたが建物内に目立った被害はなかった」と話していました。

    宮崎県で震度5弱観測の地震はおととし10月以来
    気象庁によりますと、宮崎県で震度5弱の揺れを観測したのは、おととし10月2日の大隅半島東方沖付近を震源とするマグニチュード5.9の地震以来です。この時も日南市で震度5弱の揺れを観測しています。

    専門家「震源は南海トラフ地震想定震源域の外」
    今回の地震について、政府の地震調査委員会の委員長で東京大学の平田直名誉教授は「大隅半島の東方沖は過去にも震度5弱程度の揺れを伴う地震が起きている場所で今後数日間、特に2、3日ほどは同じ程度の規模の地震に注意してほしい」と述べました。その上で「今回の地震の震源は南海トラフ地震で想定されている震源域には近いが、外側にあたる。地震の規模もそれほど大きくなく今回の地震そのものが想定される南海トラフ巨大地震には影響はないと考えている」と述べました。

    《原発》震度2 薩摩川内市の川内原発「異常なし」
    原子力規制庁によりますと、鹿児島県薩摩川内市にある川内原子力発電所では1号機と2号機が運転中で、これまでのところ地震による異常は確認されていないということです。周辺の放射線量を測定するモニタリングポストの値にも変化はないということです。今回の地震で、薩摩川内市では震度2の揺れを観測しています。

    政府 情報連絡室を設置
    この地震を受けて政府は、午前10時27分に総理大臣官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置し、被害の確認などにあたっています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240408/k10014415381000.html

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  6. 関東甲信と伊豆諸島 あす夕方にかけ 断続的に激しい雨 大雨も
    2024年4月8日 12時05分

    前線や低気圧の影響で、関東甲信と伊豆諸島では、9日の夕方にかけて断続的に激しい雨が降り、大雨となるところがある見込みです。気象庁は、低い土地の浸水や土砂災害、それに川の増水に十分注意するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、本州の南岸にある前線やこのあと発生する低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込む影響で、関東の沿岸部を中心に9日朝から夕方にかけて、伊豆諸島では9日昼前にかけて、断続的に1時間に30ミリ以上の激しい雨が降る見込みです。

    9日昼までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
    ▽伊豆諸島で120ミリ、
    ▽関東南部と甲信で100ミリ、
    ▽関東北部で80ミリと予想されていて、その後も雨が降る見込みです。

    雨雲が予想以上に発達した場合などには、警報級の大雨となるおそれがあります。

    気象庁は、低い土地の浸水や土砂災害、それに川の増水に十分注意するよう呼びかけています。

    伊豆諸島を中心に大気の状態が非常に不安定になる見込みで9日の明け方から夕方にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240408/k10014415311000.html

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    1. 東日本の太平洋側中心 あすにかけ雷伴い非常に激しい雨 警戒を
      2024年4月8日 19時09分

      前線や低気圧の影響で東日本の太平洋側を中心に9日にかけて雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となるところがある見込みです。気象庁は、低い土地の浸水や土砂災害、それに川の増水などに警戒するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、日本の南に伸びる低気圧を伴った前線や低気圧の影響で南西諸島から西日本にかけての広い範囲に雨雲が広がり、ところによって雨雲が発達しています。

      低気圧と前線は9日にかけて日本の南岸を北東へ進み、南から暖かく湿った空気が流れ込むため、東日本の太平洋側を中心に大気の状態が不安定になる見込みです。

      このため、9日は東海と関東甲信を中心に、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り大雨となるところがある見込みです。

      9日の夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
      ▽東海で200ミリ
      ▽関東甲信で180ミリ
      ▽伊豆諸島で120ミリと予想されています。

      静岡県では警報級の大雨が見込まれているほか、気象庁はそのほかの地域でも雨雲が予想以上に発達した場合などには、警報級の大雨となるおそれがあるとしています。

      東海では朝の通勤や通学の時間帯に雨が強まると予想され、最新の交通情報などを確認するようにしてください。

      気象庁は、低い土地の浸水や土砂災害、それに川の増水などに警戒するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240408/k10014415311000.html

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    2. 東日本の太平洋側中心 昼前にかけ雷伴い非常に激しい雨 警戒を
      2024年4月9日 6時23分

      前線や低気圧の影響で西日本から北日本にかけての広い範囲で大気の状態が不安定になっています。このあと東日本の太平洋側を中心に昼前にかけて雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、前線を伴った低気圧が西日本の南の海上を東寄りに進んでいる影響で、西日本から北日本にかけての広い範囲で大気の状態が不安定になり、局地的に雨が強まっています。

      このあと昼前にかけて東日本の太平洋側を中心に局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      10日朝までの24時間に降る雨の量はいずれも多い所で▽東海で160ミリ、▽関東甲信で130ミリ、▽伊豆諸島で100ミリと予想されています。

      気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するよう呼びかけています。

      東海などでは朝の通勤や通学の時間帯に雨が強まると予想され、最新の交通情報などを確認するようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240409/k10014416331000.html

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  7. 落雷でサッカー部員搬送 “せん光と雷鳴伴い落雷” 熊本県教委
    2024年4月8日 19時47分

    今月3日、宮崎市内にあるグラウンドに雷が落ち熊本の県立高校のサッカー部員が搬送されたのを受け、熊本県教育委員会は、突然、せん光と激しい雷鳴を伴って雷が落ちたなどと当時の状況を説明しました。部員のうち1人は今も意識不明の重体で治療を受けているということです。

    今月3日の午後、宮崎市の鵬翔高校のグラウンドに雷が落ち、遠征で来ていた熊本県の県立鹿本高校のサッカー部員18人が病院に搬送されました。

    現地で調査していた熊本県教育委員会は8日、当時の状況を説明しました。

    それによりますと、雷が落ちるおよそ15分前に鹿本高校の部員がピッチサイドでウォーミングアップを始めましたが、その時は小雨が降ったりやんだりしていて雷鳴はなかったということです。

    そして午後2時35分ごろ、せん光と激しい雷鳴を伴って雷が落ち、グラウンドに4人が倒れたあと、雨が降りだしたということです。

    熊本県教育委員会によりますと、現場にいた教職員などは「雷鳴もなく雨も小康状態だったが、突然、雷が落ちた。予見できなかった」などと話しているということです。

    また、搬送された18人のうち1人は今も意識不明の重体で、宮崎市内の病院に入院して治療を受けているということです。

    事故当時、宮崎市内には雷注意報が出ていましたが、教育委員会によりますと鹿本高校の教職員や指導員などは「注意報が出ていることは知らなかった」と話しているということです。

    熊本県教委 落雷事故防止で県立学校に通知

    熊本県教育委員会は8日、落雷事故の防止について県内の県立学校に通知を出しました。

    この中では、屋外での体育活動などの際に天候が急変した場合などはためらうことなく計画の中止といった適切な措置を講ずることや、気象庁のホームページに掲載されている雷の発生予測などの情報を活用するよう求めています。

    また、再発防止の取り組みとして、事故が発生した際の救急体制を確認するほか、AEDの使い方の研修などを実施して県教育委員会に報告するよう求めています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240408/k10014415981000.html

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  8. 皆既日食 アメリカで7年ぶりに観測 数分間 夜のように暗くなる
    2024年4月9日 6時50分

    太陽が月と重なり完全に隠れる皆既日食が8日アメリカを横断する形で見られ、晴れた地域では、皆既日食になった数分間、あたりが夜のように暗くなりました。

    皆既日食は、太陽と月と地球が一直線に並び、地球から見た太陽が月と重なって完全に隠れる珍しい天体現象で、8日、北米の一部の地域で見られました。

    このうちアメリカでは、南部テキサス州から東部メーン州にかけて大陸を斜めに横断する形で見られ、晴れた地域では太陽が徐々に欠けていく様子が観測され、皆既日食になった数分間、あたりが夜のように暗くなりました。

    アメリカで皆既日食が観測されたのは2017年以来です。

    皆既日食が見られた場所には大都市も含まれ、ほかの広い地域でも太陽の一部が欠ける部分日食になったことから、各地では大きな盛り上がりを見せました。

    アメリカでは各地でさまざまなイベントや商品が企画され、アメリカの民間調査会社は、経済効果をアメリカ全体でおよそ60億ドル、日本円でおよそ9000億円に上ると試算しています。

    NASA=アメリカ航空宇宙局や日本の国立天文台によりますと、アメリカ本土で次に皆既日食が見られるのは20年後の2044年、日本では11年後の2035年だということです。

    ナイアガラの滝の近くでも多くの人が

    アメリカとカナダの国境沿いにある観光名所、ナイアガラの滝の近くでも、皆既日食を見ようと、多くの人が集まりました。

    集まった人たちは、日食を安全に見るための「日食グラス」などをかけて空を見上げながら様子を見守り、皆既日食が見られると、大きな歓声をあげていました。

    南部ジョージア州のアトランタから訪れた女性は「暗くなっていく様子を見て、忘れられない経験になった」と興奮気味に話していました。

    NASA=アメリカ航空宇宙局によりますとナイアガラの滝付近では、3分半ほどにわたって、皆既日食が見られたということです。

    テキサスでも 「圧倒されて涙が出ました」

    アメリカ南部テキサス州アーリントンでも、多くの人が皆既日食を見届け、月の影から太陽の光が漏れて指輪のように輝くダイヤモンドリングと呼ばれる現象が見られると大きな歓声が上がっていました。

    皆既日食を見た32歳の女性は「本当にすばらしかったです。いままでにない経験で、真っ暗になったとき、ずっと叫んでいました。圧倒されて涙が出ました」と話していました。

    西部ニューメキシコ州から訪れた72歳の男性は「ここで皆既日食を見られるのは一生に一度です。とても特別な経験でした」と話していました。

    NASA=アメリカ航空宇宙局によりますとアーリントンでは、3分20秒ほどにわたって、皆既日食が見られたということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240409/k10014416231000.html

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    1. 皆既日食 アメリカで7年ぶりに観測 数分間 夜のように暗くなる
      2024年4月9日 17時14分

      太陽が月と重なり完全に隠れる皆既日食が8日アメリカを横断する形で見られ、晴れた地域では、皆既日食になった数分間、あたりが夜のように暗くなりました。

      皆既日食は、太陽と月と地球が一直線に並び、地球から見た太陽が月と重なって完全に隠れる珍しい天体現象で、8日、北米の一部の地域で見られました。

      このうちアメリカでは、南部テキサス州から東部メーン州にかけて大陸を斜めに横断する形で見られ、晴れた地域では太陽が徐々に欠けていく様子が観測され、皆既日食になった数分間、あたりが夜のように暗くなりました。

      アメリカで皆既日食が観測されたのは2017年以来です。

      皆既日食が見られた場所には大都市も含まれ、ほかの広い地域でも太陽の一部が欠ける部分日食になったことから、各地では大きな盛り上がりを見せました。

      アメリカでは各地でさまざまなイベントや商品が企画され、アメリカの民間調査会社は、経済効果をアメリカ全体でおよそ60億ドル、日本円でおよそ9000億円に上ると試算しています。

      NASA=アメリカ航空宇宙局や日本の国立天文台によりますと、アメリカ本土で次に皆既日食が見られるのは20年後の2044年、日本では11年後の2035年だということです。

      ナイアガラの滝の近くでも多くの人が
      アメリカとカナダの国境沿いにある観光名所、ナイアガラの滝の近くでも、皆既日食を見ようと、多くの人が集まりました。

      集まった人たちは、日食を安全に見るための「日食グラス」などをかけて空を見上げながら様子を見守り、皆既日食が見られると、大きな歓声をあげていました。

      南部ジョージア州のアトランタから訪れた女性は「暗くなっていく様子を見て、忘れられない経験になった」と興奮気味に話していました。

      NASA=アメリカ航空宇宙局によりますとナイアガラの滝付近では、3分半ほどにわたって、皆既日食が見られたということです。

      テキサスでも 「圧倒されて涙が出ました」
      アメリカ南部テキサス州アーリントンでも、多くの人が皆既日食を見届け、月の影から太陽の光が漏れて指輪のように輝くダイヤモンドリングと呼ばれる現象が見られると大きな歓声が上がっていました。

      皆既日食を見た32歳の女性は「本当にすばらしかったです。いままでにない経験で、真っ暗になったとき、ずっと叫んでいました。圧倒されて涙が出ました」と話していました。

      西部ニューメキシコ州から訪れた72歳の男性は「ここで皆既日食を見られるのは一生に一度です。とても特別な経験でした」と話していました。

      NASA=アメリカ航空宇宙局によりますとアーリントンでは、3分20秒ほどにわたって、皆既日食が見られたということです。

      東部バーモント州ニューポートにも多くの人が
      カナダとの国境沿いにあるアメリカ東部バーモント州のニューポートにも多くの人が集まり、安全に見るための「日食グラス」をかけて皆既日食の瞬間を待ちました。

      集まった人たちは、次第に太陽が欠けていく様子をじっと観察したり、紙に開けた丸い小さな穴を通った光が日食で欠けた太陽と同じ形になるのを確かめたりしていました。

      皆既日食が起きる直前には、上空で太陽に向かって西から大きな月の黒い影が近づいていき、空を次第に覆っていく現象も見られました。

      そして、あたりが夜のように暗くなると、お互いに顔を見合わせて歓声を上げていました。

      東部ペンシルベニア州から訪れた姉妹は「皆既日食になるとすごく寒くなった」とか「世界一きれいだと思った」などと興奮した様子で話していました。

      NASA=アメリカ航空宇宙局によりますとニューポートではおよそ3分半にわたって、皆既日食が起きたということです。

      NY中心部では「部分日食」 国連本部でも職員らが楽しむ
      ニューヨーク中心部では太陽が90%近く欠ける「部分日食」が観測され、マンハッタンにある国連本部でも、国連の職員やスタッフ、それに各国の国連大使や外交官らおよそ500人が国連内の庭に集まりました。

      この日も国連では、安全保障理事会や総会の会合が開かれていましたが、部分日食が起きた時間帯には多くの人たちが屋外に出て、ニューヨークでは品薄になった、安全に見るための「日食グラス」を交代で使うなどして、珍しい天体現象を楽しんでいました。

      国連職員の女性は「はじめての経験だったのでとても感動しました」と話していたほか、インターンとして働いているドイツ出身の女性は「忙しいスケジュールの合間を縫って日食を見るために集まり、すべての人が興味をかきたてられたんだと思います」と話していました。

      ISSからも日食観測
      今回の日食は、地球の上空およそ400キロを周回しているISS=国際宇宙ステーションからも観測されました。

      NASA=アメリカ航空宇宙局が公開した映像では、太陽の光を月が遮ることでできたとみられる大きな月の黒い影が地球の表面を覆い、ゆっくりと移動していく様子が確認できます。

      NASAは旧ツイッターのXに「宇宙から皆既日食を見たことがありますか?これが宇宙ステーションからの宇宙飛行士の眺めです」とメッセージと動画を投稿しました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240409/k10014416231000.html

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  9. 千葉県東方沖や周辺 震度1以上地震収まりつつあるものの注意を
    2024年4月9日 7時04分

    ことし2月下旬以降、地震活動が活発になっている千葉県東方沖を中心とする地域について、気象庁などは震度1以上の揺れの地震は収まりつつあるものの、今後も強い揺れを伴う地震が起きる可能性があるとして注意を呼びかけています。

    気象庁と国土地理院は8日、定例の会見を開き、千葉県東方沖やその周辺の地震活動について説明しました。

    それによりますと、千葉県東方沖やその周辺ではことし2月26日以降、地震活動が活発になり、震度1以上の揺れを観測した地震は8日午前8時までに51回に上る一方、最近は1回も観測されない日もあるなど減少傾向にあるということです。

    房総半島では、陸側と海側のプレートの境界がゆっくりとずれ動く「スロースリップ」によるとみられる地殻変動も観測されていましたが、先月中旬以降、大幅に小さくなっているということです。

    ただ、この地域では数年おきに地震活動が活発になっていて、2011年には数か月程度地震活動が継続したこともあり、気象庁は、今後も強い揺れを伴う地震に注意を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240409/k10014416091000.html

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  10. 富士山で「スラッシュ雪崩」土砂が滑落 住宅被害は確認されず
    2024年4月9日 18時11分

    9日午前、富士山の標高2000メートル付近などで土砂が一気に流れ下る現象が確認され、国土交通省の富士砂防事務所は雨を含んだ雪が土砂と一緒に滑り落ちる「スラッシュ雪崩」と呼ばれる現象だとしています。住宅への被害は確認されていませんが、砂防事務所が規模を調べることにしています。

    国土交通省の富士砂防事務所によりますと富士山の標高およそ2000メートルにある山梨県鳴沢村に設置されたカメラで午前8時半ごろ、土石流のような現象が捉えられました。

    大沢川の上流部に当たり、撮影された映像からは黒い土砂などが複数回流れていくのが確認できます。

    砂防事務所によりますと、時速は60キロほどだとみられるということです。

    これは雨を含んだ雪がシャーベット状になって土砂と一緒に滑り落ちる「スラッシュ雪崩」だということで気温が上昇し、まとまった雨が降ると発生しやすくこれまでもたびたび確認されています。

    スラッシュ雪崩はその後も断続的に発生したということで午前9時40分ごろにも確認されたほか下流に当たる観測所でも午前10時すぎに映像で確認されています。

    砂防施設で受け止められ、住宅への被害は確認されていませんが、標高1500メートルほどにある静岡県富士宮市の大滝観測所では、土石流が流れ込み大沢川の水位を測る水位計のついた鉄塔の一部が折れる被害が出たということです。

    今後、砂防事務所が規模などを調べるとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240409/k10014417021000.html

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  11. 仙台市のサクラが満開に 平年より4日早く 去年と比べ9日遅い
    2024年4月9日 18時15分

    仙台管区気象台は9日、仙台市のサクラが満開になったと発表しました。平年より4日早く去年と比べて9日遅い満開となりました。

    9日の宮城県内は、低気圧や前線の影響で日中は雨となりましたが、仙台管区気象台は、気象台の敷地内にあるソメイヨシノの標本木で、8割以上の花が咲いたとして仙台市のサクラが満開になったと発表しました。

    仙台市のサクラが満開になるのは平年より4日早く、観測を始めて以来、最も早かった去年と比べて9日遅いということです。

    仙台市のサクラは今月2日の開花からちょうど1週間で満開となり、通りかかった人たちは雨粒がついた淡いピンク色の花を足をとめて眺めていました。

    近くに住む30代の女性は、「満開できれいです。あいにくの天気でサクラが少し散ってしまって残念ですが、晴れたらまたきれいに咲いてほしい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240409/k10014417061000.html

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    1. 福島 NEWS WEB
      会津若松市 観光名所・鶴ヶ城公園のサクラの開花を宣言
      04月09日 16時17分

      福島県会津若松市は9日、市を代表する観光名所・鶴ヶ城公園のサクラの開花を宣言しました。
      今週末から来週にかけて見頃を迎える見込みだということです。

      会津若松市の鶴ヶ城公園にはソメイヨシノやエドヒガンなどおよそ1000本のサクラが植えられていて、市は、毎年、天守閣の西にあるソメイヨシノを基準としてサクラの開花宣言を行っています。

      市によりますと、8日までの暖かさで開花が一気に進み、9日は三分咲きほどになっていて、午後1時すぎに室井照平市長がことしの開花を宣言しました。

      鶴ヶ城公園のサクラの開花宣言は70年前の昭和29年から会津若松市が独自に行っていて、ことしの開花はこれまでで最も早かった去年より10日遅く、過去10年間の平均と比べても2日遅くなりました。

      サクラは今週末から来週にかけて見頃を迎える見込みです。

      茨城県から訪れていた70代の男性は「あいにくの雨ですが開花宣言の日に来ることができてよかった。満開になるのはもう少し先ですね」と話していました。

      また、ベトナムから訪れていた旅行会社の関係者は「ベトナムではサクラが珍しく、ツアー客は鶴ヶ城とサクラを目当てに訪れています。福島を楽しんで帰ります」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20240409/6050025855.html

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  12. 秋田 NEWS WEB
    秋田市 桜が開花 去年より6日遅く 平年より7日早く
    04月10日 17時27分

    秋田地方気象台は10日、秋田市で桜が開花したと発表しました。
    去年よりは6日遅いものの、平年より7日早い開花となりました。

    10日午後3時ごろ、秋田地方気象台の職員が、桜の開花の目安にしている気象台の敷地内にあるソメイヨシノの木に5輪以上の花が咲いているのを確認しました。

    これを受けて気象台は、秋田市で桜が開花したと発表しました。

    10日の午前中には咲いている花は1輪もありませんでしたが、県内全域が高気圧に覆われ晴れて気温が上がったため、午後に一気に花を開かせたということです。

    桜の開花は、気象台が観測を始めた昭和28年以降、最も早かった去年よりは6日遅くなったものの、2月に気温が高い日が多かったことなどが影響して平年より7日早い開花となりました。

    桜の名所として親しまれている秋田市中心部の千秋公園でも、桜の花が数輪、開いているのが確認できました。

    秋田地方気象台の小野寺健男さんは、「あす以降も晴れて気温が高い日が続くため、順調に花が開き、5日ほどで満開になるだろう」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20240410/6010020801.html

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  13. 新潟 NEWS WEB
    新潟市でサクラが満開 平年より2日早く 去年比11日遅く
    04月11日 11時19分

    新潟地方気象台は11日午前、新潟市でサクラが満開になったと発表しました。
    平年より2日早く、去年と比べて11日遅い満開となりました。

    新潟地方気象台は11日午前、新潟市中央区の鳥屋野潟公園でソメイヨシノの標本木を調査しました。
    その結果、8割以上の花が咲いているのを確認し、新潟市でサクラが満開になったと発表しました。
    新潟市のサクラの満開は平年より2日早く、去年と比べて11日遅くなりました。

    新潟市中央区の信濃川の近くにあるサクラの名所、「白山公園空中庭園」では、多くの人が訪れ、写真を撮ったりお弁当やお菓子を食べたりして満開のサクラを楽しんでいました。
    加茂市から訪れた80代の女性は、「サクラのボリュームがすごくて満開の日に来られてよかったです。いい日に当たってついてました」と話していました。
    また、友人とお弁当を持ち寄って来た新潟市の10代の女性は、「みんなでサクラを見ながら食べるご飯はおいしいですし、心がきれいになります。最高です」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20240411/1030028961.html

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    1. 秋田 NEWS WEB
      秋田市でサクラが「満開」に 観測史上5番目の早さ
      04月14日 11時10分

      秋田地方気象台は14日午前、「秋田でサクラが満開になった」と発表しました。
      平年より8日早く、観測史上5番目の早さとなりました。

      14日午前、秋田地方気象台は、サクラの開花の目安にしている敷地内のソメイヨシノの木で8割以上咲いていることを確認し、「秋田でサクラが満開になった」と発表しました。

      秋田市のサクラの満開は平年より8日早く、昭和28年に観測を始めて以来5番目の早さとなりました。

      観測史上最も早かった去年よりは7日遅くなりました。

      今月10日の開花から4日で満開となったことについて、気象台は、開花以降の気温が若干、高めに推移したためと話しています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20240414/6010020823.html

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  14. 弘前公園 外堀の桜開花
    4/13(土) 12:22配信 Web東奥

     青森県弘前市は13日、桜の名所として知られる弘前公園外堀のソメイヨシノが開花したと発表した。満開は18日と予想した。園内のソメイヨシノ標準木の開花は14日、満開は19日の予想で、ともに平年に比べ8日早い。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/6f799d2e71c7818ef3beacbd50c632680f9bcc87

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    1. 青森県に桜前線いよいよ到着
      4/13(土) 22:54配信 Web東奥

      陽気に誘われ開花した外堀のソメイヨシノ=13日午後、弘前公園

       青森県弘前市の弘前公園外堀のソメイヨシノと十和田市の官庁街通りの桜が13日、開花宣言された。ともに最速だった昨年より遅い開花となったが、青森県にもいよいよ桜前線が到着した。

       弘前公園外堀のソメイヨシノはまだ多くがつぼみの状態だが、日当たりの良い高いところにある枝には薄ピンク色の花がほころび始めた。12日に開幕した弘前さくらまつりを少しずつ盛り上げている。

       外堀のソメイヨシノの開花は、史上最速の早咲きを記録した昨年の7日より6日遅く、満開は18日の見込み。園内のソメイヨシノ標準木の開花は14日、満開は19日で、ともに平年に比べて8日早い予想となっている。

       周辺を散策していた同市の野沢あや子さんは「公園の桜を毎年楽しみにしている。昨年よりにぎわっているようでうれしい。満開になるのが楽しみ」と話した。市公園緑地課の桜守・丸居和(なぎ)さんは「外堀の桜は例年通り、満開に向けていい状態で咲いている。まつり期間中、多くの人に楽しんでいただけると思う」と期待を寄せた。

       十和田市春まつりを主催する市などは13日、メイン会場の一つ、同市官庁街通りの桜の開花を宣言。“主役”を迎え、6日に始まった同まつりはいよいよ本番。同通りには開花に誘われるように家族連れらが繰り出し、散策や市役所3階展望テラスからの眺めを楽しんでいた。

       長さ約1.1キロの同通りは、ソメイヨシノを中心に155本の桜が彩る。調査を始めた2000年以降で最速だった昨年より6日遅いが、21、22年と並び3番目に早い開花となった。市によると18、19日ごろが満開とみられる。

       横浜市から初めて十和田市を訪れた奥野みどりさん(76)は「桜流鏑馬(やぶさめ)、現代美術館、アート広場を見て素晴らしいと思った。できれば満開の時にまた来たい」と話し、つぼみがほころび始めた枝を見上げていた。

       同通りは、午後6時から9時まで夜桜のライトアップが行われている。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/b81aedd3b1fe32b7f8c595be38f2109ee9eaedce

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    2. 青森 NEWS WEB
      弘前公園の桜の開花を発表 平年より8日早く
      04月14日 12時06分

      全国有数の桜の名所、青森県の弘前公園で14日、桜の開花が発表され、恒例の祭りが開かれている園内は大勢の人でにぎわっています。

      弘前公園は、52種類、およそ2600本の桜が植えられている全国有数の桜の名所で、市は毎年、桜の開花の予想や発表を独自に行っています。

      14日午前、市の職員が公園内の「標準木」のソメイヨシノで花が10輪以上咲いているのを確認し、開花を発表しました。

      開花は、観測を始めてから最も早かった去年より7日遅いものの、平年より8日早いということです。

      園内では、恒例の「弘前さくらまつり」が12日から開かれていて、訪れた人たちは、ふくらみ始めたソメイヨシノのつぼみや弘前城を背景に、すでに七分咲きとなっているシダレザクラの木をじっくり眺めたり写真に収めたりしていました。

      子どもと初めて訪れたという地元の50代の男性は「満開だとよかったが、天気もよかったし、子どもと一緒に来ることもでき、十分楽しめた」と話していました。

      弘前市によりますと、「標準木」のソメイヨシノは今月18日に満開を迎える見込みだということです。

      「弘前さくらまつり」は来月5日まで開かれ、夜間は桜のライトアップも行われています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20240414/6080022399.html

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    3. 弘前公園内の桜開花、満開は18日の予想
      4/14(日) 16:49配信 Web東奥

      薄いピンク色の花を咲かせた園内のソメイヨシノ=14日午後2時ごろ、弘前市の弘前公園

       弘前市公園緑地課は14日、弘前公園内のソメイヨシノの開花を宣言した。開花は平年より8日早く、満開は平年より9日早い18日になる予想だ。

       同市の午後3時時点の最高気温は23.7度。「北の郭(くるわ)」にあるソメイヨシノの標準木の周辺では、上着を手にした人や半袖姿の観光客らが薄いピンク色の花々を見て楽しんだ。

       同公園を初めて訪れたという、八戸市在住の米軍三沢基地職員三輪峰孝さん(49)は「園内のソメイヨシノの開花はまだ先だと思っていたので、咲いている様子を見ることができてうれしい。満開の時にまた来たい」と話した。

       桜のトンネルの開花予想は15日。満開予想は外堀が17日、桜のトンネルは19日。花筏(はないかだ)の見ごろは20~24日。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/333276e939574d51bd625a9cc4d67272c9422a9e

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    4. 弘前公園 サクラのトンネル開花
      4/15(月) 12:17配信 Web東奥

       青森県弘前市は15日、弘前公園西堀沿いにある桜のトンネルのソメイヨシノが開花したと発表した。満開は19日と予想した。園内のソメイヨシノの満開は18日、外堀は17日と見ている。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/56f618adcf09adee9487264fdf0a8c69a8751b52

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  15. 西~北日本 広範囲で晴れて気温上昇 各地で夏日 日田は29.8度
    2024年4月14日 18時39分

    14日は西日本から北日本にかけての広い範囲で晴れて気温が上がり、大分県日田市では29.8度を観測するなど各地で25度以上の夏日となりました。

    気象庁によりますと、14日は西日本から北日本にかけての広い範囲で高気圧に覆われ、午前中から強い日ざしが照りつけたため気温が上がりました。

    日中の最高気温は
    ▽大分県日田市で29.8度
    ▽甲府市で28.1度
    ▽熊本市や兵庫県豊岡市で27.9度
    ▽福岡市や京都市で27.4度
    ▽福島市で27.2度
    ▽北海道帯広市で26.1度と
    25度以上の夏日となったほか、多くの地点でことし最も高くなりました。

    また、東京の都心で24.8度を観測するなど、各地で5月下旬から7月下旬並みの暑さとなりました。

    15日も東日本や北日本を中心に気温が上がる見込みで、日中の最高気温は
    ▽福島市と山形市で28度
    ▽京都市や福井市、長野市、盛岡市で27度
    ▽高松市、前橋市、秋田市で26度
    ▽東京の都心や大阪市、鳥取市、札幌市で25度と予想されています。

    まだ、暑さに体が慣れておらず、14日は熱中症とみられる症状を訴え医療機関に搬送されたケースがありました。

    15日も気温の高い日が続くため、体調の管理に注意してください。

    大分 日田 最高気温29.8度 真夏日一歩手前に

    大分県日田市では14日、日中の最高気温が7月上旬並みの29.8度と、真夏日の一歩手前まで上がりました。

    江戸時代の町並みが残る観光地、豆田町では訪れた観光客が日傘を差して歩いたりソフトクリームをほおばったりして、季節外れの暑さをしのいでいました。

    福岡県から訪れた女性は「やはり日田の暑さはすごいです。朝は寒かったのに初夏のようです」と話していました。

    北海道 帯広でことし初の夏日 半袖姿で歩く人も

    北海道の帯広市ではことし初めてとなる夏日を記録し、街では半袖姿で歩く人の姿が目立ちました。

    JR帯広駅前に設置された温度計は、午後1時半の時点で27度を示し、通りかかった人が写真を撮影していました。

    シンガポールから観光で訪れたという60代の男性は「シンガポールも30度くらいの気温ですが、とても暑いです。記念に写真を撮りました」と話していました。

    町なかではアイスクリームを片手に半袖姿で歩く人の姿もみられ、京都府から旅行で訪れたという女性は「今、帯広に着いたばかりですが暑くて驚いています。駅に着いてすぐにアイスが食べたくなりました」と話していました。

    東北地方 気温上昇 宮城と岩手でことし初の夏日に

    仙台管区気象台によりますと、14日の東北地方は午前中から高気圧に覆われて晴れたところが多く、各地で気温が上がりました。

    14日、日中の最高気温は
    ▽福島市で27.2度
    ▽岩手県宮古市川井で26.4度
    ▽宮城県の鳴子温泉で25.8度
    ▽山形県飯豊町の高峰で25.5度などと
    東北地方にある気象庁の154の観測地点のうち、秋田県を除く東北5県の36か所で25度以上が観測されました。

    宮城県と岩手県ではことし初めての夏日となりました。

    仙台市青葉区にある桜の名所「西公園」は、14日も大勢の花見客でにぎわいましたが、午前中から気温が上がり日傘で日ざしを避けたり半袖になってかき氷を食べたりする人の姿が見られました。

    家族と花見をしていた30代の男性は「暑いですが桜もきれいで春と夏を同時に楽しめます」と話していました。

    東北地方は15日も晴れて気温が上がる見込みで、日中の最高気温は
    ▽秋田県横手市で29度
    ▽山形市や福島市で28度などと予想されています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240414/k10014421491000.html

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    1. 北海道で夏日、全国200か所以上で25度以上…大分・日田は29・8度
      2024/04/14 19:47

       14日は全国各地で気温が上がり、各地で今年の最高気温を更新。200か所以上で最高気温が25度以上の夏日となった。

       沖縄県を除きこの日最も気温が高くなったのは大分県日田市で、気象庁によれば、7月上旬並みの29・8度を記録した。長崎県松浦市では、4月の観測史上最高となる26・3度を記録した。

       東京都心でも、夏日に迫る24・8度を観測した。また北海道でも5か所で夏日となり、池田町では26・4度と、最も暑い時期を上回った。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20240414-OYT1T50086/

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  16. 新潟県で30度超える 沖縄県除きことし全国初の真夏日に
    2024年4月15日 14時50分

    15日は東日本や北日本を中心に晴れて気温が上がり、新潟県では30度を超え、沖縄県を除いてことし初めての真夏日となりました。この時期はまだ体が暑さに慣れていないため体調管理に注意が必要です。

    気象庁によりますと、15日は東日本や北日本を中心に高気圧に覆われて晴れ、日本海側では南から暖かい空気も流れ込んで気温が上がりました。

    午後2時までの最高気温は、
    ▽新潟県三条市で32.2度
    ▽新潟県長岡市で30.9度などと、
    沖縄県を除き、ことし全国で初めて30度以上の真夏日となりました。

    また、
    ▽秋田県大館市と山形県鶴岡市で29.4度
    ▽福井市で27.9度
    ▽東京の都心で26.8度
    ▽札幌市で26.1度などと
    各地で夏日となっています。

    この時期はまだ体が暑さに慣れていないため、屋外の活動などは体調管理に注意が必要です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240415/k10014422311000.html

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    1. 新潟 秋田 山形で30度超 沖縄を除きことし初の真夏日に
      2024年4月15日 17時50分

      15日は東日本や北日本を中心に晴れて気温が上がり、新潟県や秋田県、山形県では30度を超え、沖縄県を除いてことし初めての真夏日となりました。この時期はまだ体が暑さに慣れていないため体調管理に注意が必要です。

      気象庁によりますと、15日は東日本や北日本を中心に高気圧に覆われて晴れ、日本海側では南から暖かい空気も流れ込んで気温が上がりました。

      日中の最高気温は、
      ▽新潟県の三条市で32.5度
      ▽長岡市で31.4度
      ▽秋田県横手市で30.7度
      ▽山形県鶴岡市で30.2度などと
      沖縄県を除き、ことし全国で初めて30度以上の真夏日となりました。

      また、
      ▽長野県飯山市で29.3度
      ▽福井市で27.9度
      ▽東京の都心で26.8度
      ▽札幌市で26.1度などと
      真夏並みの季節外れの暑さとなったところもありました。

      16日は引き続き西日本や北日本などで夏日が予想されているほか、今週は平年より気温が高く、かなり高くなるところもあると予想されています。

      この時期は、まだ体が暑さに慣れていないため屋外の活動などは体調管理に注意が必要です。

      新潟 三条と長岡 4月の観測史上で最高気温に

      新潟県三条市では、午後2時までの最高気温が32.2度と、4月の観測史上で最も高くなりました。

      三条市の川沿いにある公園では、半袖姿でキャンプを楽しむ人たちの姿が見られました。

      新潟市から訪れた40代の男性は「天気がいいとは思っていましたが、ここまで暑くなるとは思いませんでした」と話していました。

      東京からキャンプに訪れていた60代の男性は「セーターを持ってきましたが、半袖になりました。季節外れの暑さになっています」と話していました。

      また、日中の最高気温が31.4度と4月の観測史上で最も高くなった新潟県長岡市では、7月下旬並みの季節外れの暑さとなる中、日傘をさしたり半袖の服を着たりする人の姿が見られました。

      80代の男性は「4月でこれだけ暑いのは経験がありません。花見の時期はもう過ぎてしまったかと感じるほどの暑さです」と話していました。

      40代の女性は「きょうは半袖の服でちょうどよかったです。飲み物を飲む回数も多かったです」と話していました。

      北海道 各地で気温上昇 札幌は史上最も早い夏日観測

      北海道内は15日も高気圧に覆われて各地で気温が上がり、札幌市では観測史上、最も早く25度以上の夏日を観測しました。

      札幌管区気象台によりますと、北海道内は15日も高気圧に覆われ、南から暖かい空気が流れ込んでいる影響で各地で気温が上がりました。

      15日、日中の最高気温は
      ▽遠軽町生田原で27.2度
      ▽置戸町境野で26.5度
      ▽日高町で26.4度
      ▽札幌市で26.1度などと
      各地で25度以上の夏日となりました。

      日高町など15の地点で、4月としては観測史上最も高い気温となったほか、札幌市で4月15日に夏日となったのは、1877年に観測が始まって以来、最も早いということです。

      道内は16日も内陸部を中心に気温が高い状態が続く見込みで、日中の最高気温は
      ▽旭川市で24度
      ▽北見市で23度
      ▽札幌市で20度などと予想されています。

      気象台は、今の時期はまだ体が暑さに慣れていないため体調管理に十分注意するよう呼びかけています。

      観測史上 最も早い夏日 札幌の大通公園では

      観測史上、最も早く夏日となった札幌市の中心部にある大通公園では、半袖になったり冷たい飲み物を飲んだりして涼む人たちの姿が見られました。

      5歳の娘を連れて訪れていた30代の女性は「冬物の服しかなかったので急きょ、子どもに半袖の服を出しました。暑いですが、外に出るにはこのくらいの気温のほうが過ごしやすいです」と話していました。

      また、80代の男性は「コートを持ってきましたが、暑いのでリュックサックの中にしまいました。今、着ているジャケットもいらないくらい暑いです」と話していました。

      石川 七尾など3か所で夏日に

      15日の石川県内は各地で気温が20度を超え、七尾市など3か所では日中の最高気温が25度以上の夏日になりました。

      15日、日中の最高気温は
      ▽七尾市で26.6度
      ▽加賀市中津原で26.1度
      ▽輪島市の三井で25.2度と
      石川県内の観測地点のうち3か所で夏日となりました。

      また、羽咋市を除く県内のすべての観測地点でことし一番の暑さとなりました。

      気象台によりますと、16日も気温の高い状態が続き、
      ▽金沢市では日中の最高気温が25度と夏日になると予想されています。

      この時期は体が暑さに慣れていないため、屋外で活動する時は水分を補給するように心がけ、熱中症に注意するようにしてください。

      石川 輪島では日ざしの照る中 片づけに追われる人たち

      地震で大きな被害を受けた石川県輪島市では、朝から日ざしが照る中、建物の解体や住宅の片づけなどに追われる人の姿が見られました。

      飲食業の58歳の男性は「まだ営業は再開できていませんが、冷蔵庫の点検などをしています。これから食中毒などが心配になります」と話していました。

      数日前に避難先の金沢市から3か月ぶりに戻ったばかりという女性は、「ジャンパーも要らず、ちょうどいいくらいの暑さですが、もう少し暑くなると半袖になるかもしれません」と話していました。

      夏日の東京都心 小学校ではエアコンつけ 熱中症注意呼びかけ

      東京都心では気温が26.8度と夏日になり、季節外れの暑さになりました。

      新宿区にある江戸川小学校では、体が暑さに慣れていない児童が熱中症になるのを防ごうと、ことし初めてエアコンをつけ、教員が校内放送で「昼休みや体育の授業の際にはこまめに水分補給を」と呼びかけました。

      例年は5月以降に呼びかけていましたが、季節外れの暑さが続いていることから、呼びかけの前倒しを決めたということで、校庭では昼休み中の児童たちが水分を補給していました。

      この学校では、夏の熱中症対策として、体育館を使っていないときもエアコンをきかせて、体育の授業の合間などに休めるよう工夫していて、この暑さが続けば4月中に始めることも検討しています。

      江戸川小学校の岡千恵校長は「4月でこんなに暑くなり、驚いています。暑さに慣れていない児童が体調を崩さないためにも、今のうちから意識を高めていきたい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240415/k10014422311000.html

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  17. 気象庁雨雲レーダーに存在しない放射状の雨雲画像も不具合解消
    2024年4月15日 19時47分

    15日午前、気象庁の雨雲のレーダー画像に実際には存在しない放射状の雨雲が表示される不具合がありました。不具合は夕方に解消されたということです。

    気象庁によりますと、15日午前10時15分から午前11時5分にかけて、断続的に気象レーダーの画像に放射状にのびる雨雲が表示されました。

    この雨雲は、長野県茅野市の車山にある気象レーダーのデータで、午前11時と11時5分には大きく円を描き東北や四国の一部も覆われていましたが、地上では雨が観測されず、衛星画像にも雲がなかったことなどから、気象庁は、このデータの取り込みを中断しました。

    不具合は午後3時半ごろに解消されたということです。

    気象レーダーは、雨や雪の粒に反射して戻ってきた電磁波で雨雲を観測しますが、レーダーの近くに似た周波数の電磁波があると、誤って受信してしまい、存在しない雨雲を検知することもあるということで、長野県の気象レーダーでは、去年10月にも同じような不具合が起きていました。

    気象庁は、電磁波の利用を管理する総務省にも報告していて、今後も同じことが起きれば速やかに対処していくとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240415/k10014422701000.html

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  18. 北海道 NEWS WEB
    松前町 “サクラ開花”と発表 観測開始以来2番目に早い開花
    04月16日 11時53分

    北海道にも桜前線が上陸です。
    サクラの観測を独自に行っている道南の松前町は16日午前、ソメイヨシノが開花したと発表しました。ことしの開花は、1982年・昭和57年の観測開始以来、過去2番目に早いということです。

    道内で最も南に位置する松前町は、サクラの名所「松前公園」にあるソメイヨシノを標準木にしていて、毎年、独自に開花を発表しています。
    16日は午前11時に町の職員が、基準となる5輪以上の花が咲いているのを確認し、ソメイヨシノの開花を宣言しました。
    町によりますと、ことしの開花は平年より11日早く、1982年の観測開始以来、最も早かった去年の4月11日に次ぐ早さだということです。
    松前公園には、およそ250種類、1万本あまりのサクラが植えられ「さくら名所100選」にも選ばれていて、今月20日からは「松前さくらまつり」も開催され、花見を楽しめるということです。
    札幌市から観光に訪れていた男性は、「今週は咲かないだろうと思っていましたが、開花の日に来られてラッキーですね」と話していました。
    松前町商工観光課の松浦慎也公園係長は、「思ったよりも早く開花してびっくりしましたが、咲いてくれてよかったです」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20240416/7000066312.html

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    1. 桜(ソメイヨシノ)の開花前線が津軽海峡を越えた。

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  19. 日本の研究者ら突き止めた「インド洋ダイポールモード現象」、25年経て予報用語に…「解説に欠かせない」
    2024/04/15 14:30

     気象庁は今春、天気予報などで使われる予報用語を改訂し、異常気象をもたらす「インド洋ダイポールモード現象」など四つが新たに仲間入りした。年に1度をめどに見直される予報用語は、地球の変化を映し出している。(大原圭二)

    ■「解説に不可欠」

    気象庁のウェブサイトで予報用語を確認する池田所長(東京都港区で)

     「『インド洋ダイポールモード現象』の影響があったと分析している」。気象庁の記者会見室で3月上旬、異常気象分析検討会会長の中村尚・東京大教授は、今冬の異常な暖かさの理由をそう説明した。

     ダイポールモードは英語で「二つの極」という意味で、インド洋熱帯域の東側と西側で海面水温の差が大きくなる現象だ。日本の研究者らが1999年に突き止め、近年、暖冬など日本の気候に関係があることが明らかになってきた。

     「異常気象の要因を解説するのに欠かせない」として3月末、予報用語に加えられた。

    ■1300語

     予報用語は、各地の気象台が発表する天気予報などの言葉遣いを統一し、国民に言葉の意味を正確に伝えることを目的に定められた。かつては冊子にまとめられており、初版が発行されたのは1966年。冊子は2005年までで、今は約1300語を気象庁のウェブサイトで公開している。

     見直しの際には、気象庁の天気相談所が中心になって新語や廃止する用語などの改訂案を作り、気象庁内や各地の気象台から意見を募って作業を進める。

     「明確さ」「平易さ」に加え、ラジオやテレビでも伝えられることから「聞き取りやすさ」も重視される。初版は、「にわか雨」「さつき晴れ」「暴風」など500語程度を掲載。07年の大改訂では、今では当たり前のように使われている「熱中症」や「猛暑日」など約40語が加わった。

     今回、ほかに追加されたのは、4月24日から運用が始まる熱中症特別警戒アラートに関連する「熱中症特別警戒情報」「熱中症警戒情報」と「乾いた雪」。「乾いた雪」は、含水率が小さくて風で舞い上がりやすい雪を指し、地ふぶきで見通しが悪くなりやすい。北海道の札幌管区気象台から「気象の解説に使いたい」と要望があった。

    ■民間の予報でも

     民間の予報業者も、天気予報では予報用語を使う。

     テレビなどで予報を伝えてきた日本気象協会のベテラン気象予報士・谷口聡一さん(58)は「天気予報の原稿は、予報用語の定義に従っている。新人の気象予報士たちにも頭にたたき込ませている」と語る。

     天気相談所の池田徹所長は「予報用語は国民にも身近な存在で、わかりやすさを大切にしている。正しく理解し、日々の生活や防災行動の判断に役立ててほしい」と期待する。
    https://www.yomiuri.co.jp/science/20240415-OYT1T50079/

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    1. 各種ナントカ現象って、ちょいとオカルトっぽい感じもしなくはなく…

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  20. 18日まで日本列島の広範囲に黄砂飛来…気象庁「車の運転に影響が出る恐れも」
    2024/04/16 17:52

     気象庁は16~18日に日本列島の広い範囲で黄砂の飛来が予想されると発表した。同庁によると、16日夜に九州に飛来し、17日午前に近畿、同日午後に関東甲信に到達すると見込まれている。

     水平方向に見通しのきく距離が10~5キロ未満となる見込みで、気象庁は「車の運転に影響が出る恐れもあるので注意してほしい」と呼びかけている。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20240416-OYT1T50159/

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    1. 黄砂 西~北日本の広い範囲で観測 18日にかけて飛来予想も
      2024年4月17日 22時07分

      大陸から黄砂が飛来し、西日本から北日本にかけての広い範囲で観測されています。黄砂は引き続き18日にかけて予想されていて、見通しが悪くなった場合は交通への影響が出るおそれがあり、気象庁が注意を呼びかけています。

      気象庁によりますと、17日は大陸からの黄砂が西日本から北日本にかけての広い範囲に飛来しています。

      午後3時現在、黄砂が観測されたのは九州から東北にかけての28の地点で、このうち、物が肉眼ではっきり見える範囲の「視程」は▽京都市で7キロ、▽津市と富山市で8キロ、▽名古屋市と岐阜市で9キロなどとなっています。

      黄砂は引き続き18日にかけて西日本から北日本の広い範囲に飛来し、ところによって視程は5キロ未満になると予想されています。

      屋外で黄砂が洗濯物に付着するなどの影響が予想されるほか、特に見通しが悪くなった場合は交通への影響が出るおそれがあり、気象庁が注意を呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240417/k10014424761000.html

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    2. 北~西日本 広範囲に黄砂飛来 東京都心も観測 交通影響に注意
      2024年4月18日 13時27分

      北日本から西日本の広い範囲に黄砂が飛来し、黄砂で見通しが悪くなっている地域があるほか、東京の都心でも観測されています。見通しが悪くなった場合は交通への影響が出るおそれがあり、気象庁が注意を呼びかけています。

      気象庁によりますと、大陸からの黄砂が飛来し、北日本から西日本にかけての広い範囲で観測されています。

      正午までに黄砂が観測されたのは東北から九州にかけての33地点で、このうち物が肉眼ではっきり見える範囲の「視程」は▽宇都宮市や津市、富山市で9キロなどと見通しが悪くなっている地域もあります。

      また、東京の都心でも黄砂が観測され、正午現在、視程は8キロとなっています。

      このあとも北日本から西日本の広い範囲で「視程」が10キロ未満となり、ところによって5キロ未満になるおそれがあります。

      黄砂は19日にかけて影響が続く見込みです。

      屋外で洗濯物に黄砂が付着するなどの影響が出るほか、「視程」が5キロ未満になると交通への影響が発生するおそれもあり、気象庁が引き続き注意を呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240418/k10014425851000.html

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  21. 熱中症警戒アラート 4月24日から 特別警戒アラートも運用開始
    2024年4月17日 5時31分

    熱中症による健康への被害が予測された場合に発表される「熱中症警戒アラート」について、気象庁と環境省は、4月24日からことしの運用を始めると発表しました。ことしは過去に例のない広域的な暑さを想定した「熱中症特別警戒アラート」の運用も新たに始まり呼びかけが強化されます。

    「熱中症警戒アラート」は、熱中症による健康への被害が予測された場合に気象庁と環境省が発表する情報で、ことしは4月24日から10月23日まで運用されます。

    前日の午後5時ごろと当日の午前5時ごろ、気温や湿度などをもとに算出される「暑さ指数」が、予報区内で1か所でも33以上と予測されると発表され、去年は延べ1232回に上りました。

    気象庁と環境省は、この情報が発表された場合は不要不急の外出を避け適切にエアコンを使用するほか、のどが渇く前にこまめに水分を補給したり、運動を原則中止したりするなど、ふだん以上に対策を取るよう呼びかけます。

    また、ことしから新たに「熱中症特別警戒アラート」の運用が始まります。都道府県内のすべての観測点で「暑さ指数」が35以上と予測された場合、前日に発表され、環境省は広域で過去に例のない暑さとなり健康に重大な被害が出るおそれがあるとして、自分だけでなく周りの人の命を守るよう呼びかけます。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240417/k10014423511000.html

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  22. ドバイで大規模な洪水、12時間で1年分の降雨
    4/17(水) 7:35配信 CNN.co.jp

    豪雨で川と化したドバイの道路で、濁流にのまれる車両

    (CNN) アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで16日、1年分に相当する降雨があり、大規模な洪水が発生した。道路が川と化し、家屋などが浸水した。

    【画像】冠水した道路で車両をけん引しようとする人たち

    旅客数が世界で2番目に多いドバイ国際空港は同日、大雨により約30分間離発着を停止。駐機場が水没し、映像には大型機が水の中を進む様子が映っている。同空港は運航ダイヤが大幅に乱れ、空港周辺の道路でも大規模な洪水が発生していると明らかにした。

    同空港では12時間で100ミリ近くの雨量が観測されたという。国連のデータに照らすと、この量はドバイの年間総雨量に相当する。

    急な大雨で水があふれ、道路が川と化したため、乗っていた車を放置せざるを得なくなった人もいた。ソーシャルメディアには、ショッピングモールに雨水が流れ込んだり、住宅が浸水したりする様子をとらえた映像が投稿された。

    ドバイの気候は国内の他都市と同様、暑く乾燥している。降雨はまれで、インフラは今回のような豪雨を想定した作りになっていない。

    ドバイの大雨はアラビア半島とオマーン湾を横断している大型の嵐によるもので、隣国オマーンとイラン南東部でも異常な降雨に見舞われている。オマーンでは鉄砲水で少なくとも17人が死亡した。

    人為的な要因による気候変動で、ゲリラ豪雨は今後増えることが予想される。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/f9def2d99ea9366c74982382ec8a3f3ae20b3ee9

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    1. 本当に「人為的な要因による気候変動で、ゲリラ豪雨は今後増える」のか?

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    2. UAEで記録的大雨 ドバイでは浸水被害 国際空港にも影響広がる
      2024年4月17日 21時16分

      国土の大部分が砂漠地帯の国、中東のUAE=アラブ首長国連邦は16日、記録的な大雨となりました。最大都市のドバイでは各地で浸水被害があり、世界有数の利用客数を誇るドバイ国際空港ではフライトの欠航や遅れが相次ぐなど、影響が広がっています。

      UAEは16日、広い範囲で大雨となり、地元の気象当局によりますと、24時間以内に250ミリを超す雨を観測したところもあり、年間平均雨量の2倍以上に相当するなど、記録的な大雨となりました。

      この大雨の影響で最大都市のドバイでは、幹線道路が浸水して車が動けなくなったほか、ショッピングモールなどで売り場が水につかるなどの被害が出ました。

      また世界有数の利用客数を誇る中東最大規模のハブ空港、ドバイ国際空港では大雨の影響を受け、ドバイと日本を結ぶ便を含めフライトの欠航や遅れが相次ぐなど、影響が広がっています。

      UAEの雨はすでにやんでいますが、雨の影響が各地に出ているため、当局は市民に対して不要不急の外出を控え、引き続き警戒するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240417/k10014424991000.html

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  23. インドネシアで大規模噴火 津波の有無や日本への影響調査中
    2024年4月17日 22時11分

    今夜、インドネシアの火山で大規模な噴火が発生しました。

    気象庁は、噴火による津波の有無や日本への影響を調べています。

    気象庁によりますと、日本時間の17日午後9時ごろ、インドネシアのルアング火山で大規模な噴火が発生しました。

    大規模な噴火が起きると、気圧波による津波が発生することがあり、今回の噴火で津波が発生して日本に到達する場合、早いところで沖縄県で17日午後11時ごろと予想されています。

    この時間は、あくまで津波が発生したと仮定した場合の予想です。

    日本に影響があるかは、海外の検潮所での観測結果や気象衛星の画像などで調べることにしていて、今後の情報に注意してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240417/k10014425151000.html

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    1. インドネシアで大規模噴火 目立った潮位の変化 観測されず
      2024年4月18日 0時43分

      17日夜、インドネシアの火山で大規模な噴火が発生しました。気象庁は、引き続き噴火による津波の有無や日本への影響を調べていますが、17日夜11時20分現在、日本や海外の観測点で目立った潮位の変化は観測されていないということです。

      気象庁によりますと、日本時間の17日午後9時ごろ、インドネシアのルアング火山で大規模な噴火が発生しました。

      大規模な噴火が起きると、気圧波による津波が発生することがあります。

      気象庁は、おととし南太平洋・トンガの海底火山で起きた大規模な噴火で日本でも潮位の変化が確認されたことを踏まえ、海外で同じような規模の噴火が発生した場合、潮位の変化に関する情報を発信することにしています。

      17日夜11時20分現在、日本や海外の観測点で目立った潮位の変化は観測されていないということです。

      気象庁は、引き続き日本への影響を調べるとともに今後の情報に注意するよう呼びかけています。

      ルアング島では16日から複数回の噴火
      ロイター通信によりますと、インドネシアの北スラウェシ州にあるルアング島では、16日から複数回の噴火が起きていて、住民が避難しているということです。

      現地で16日夜撮影された映像には、暗い中、人々が次々とフェリーに乗りこむ様子や、赤い空に、煙のようなものが立ちのぼっている様子が確認できます。

      ロイター通信は、島にはおよそ800人が暮らしており、ほとんどの住民は、すでに近くの島に避難したと伝えています。

      ルアング火山とは
      世界の火山について調査をしているアメリカのスミソニアン自然史博物館のホームページによりますと、「ルアング火山」はインドネシアのサンギヘ諸島にある標高725メートルの火山です。

      2002年には噴煙が2万メートルに達する大規模な噴火が発生し、火砕流が発生したほか火山灰による被害も出ました。

      2022年にも火山性地震が増加するなどの活動が確認されていました。

      海外で大規模噴火が発生した場合 気象庁は
      2022年1月の南太平洋・トンガの海底火山で起きた大規模な噴火で日本でも潮位の変化が確認されたことを踏まえ、気象庁は海外で同じような規模の噴火が発生した場合、潮位の変化に関する情報を発信します。

      具体的には海外で噴煙の高さが上空1万5000メートルに達する大規模な噴火が起きた場合、地震に伴うものとは異なる「津波」が発生するおそれがあることや、海外で観測された潮位の変化を伝えるほか、国内では潮位が基準に達した時点ですみやかに警報や注意報を発表するとしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240417/k10014425151000.html

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    2. インドネシアで大規模噴火 日本への津波の影響なし 気象庁
      2024年4月18日 4時32分

      17日夜インドネシアの火山で発生した大規模な噴火について、気象庁は、噴火による津波の有無を調べていましたが、午前4時に「日本への津波の影響はない」と発表しました。

      気象庁によりますと、日本時間の17日午後9時ごろ、インドネシアのルアング火山で大規模な噴火が発生しました。

      大規模な噴火が起きると、気圧波による津波が発生することがあり、気象庁が津波の有無について調べていましたが、日本や海外の観測点で目立った潮位の変化は観測されませんでした。

      このため、気象庁は午前4時に「日本への津波の影響はない」と発表しました。

      ルアング島では16日から複数回の噴火
      ロイター通信によりますと、インドネシアの北スラウェシ州にあるルアング島では、16日から複数回の噴火が起きていて、住民が避難しているということです。

      現地で16日夜撮影された映像には、暗い中、人々が次々とフェリーに乗りこむ様子や、赤い空に、煙のようなものが立ちのぼっている様子が確認できます。

      ロイター通信は、島にはおよそ800人が暮らしており、ほとんどの住民は、すでに近くの島に避難したと伝えています。

      ルアング火山とは
      世界の火山について調査をしているアメリカのスミソニアン自然史博物館のホームページによりますと、「ルアング火山」はインドネシアのサンギヘ諸島にある標高725メートルの火山です。

      2002年には噴煙が2万メートルに達する大規模な噴火が発生し、火砕流が発生したほか火山灰による被害も出ました。

      2022年にも火山性地震が増加するなどの活動が確認されていました。

      海外で大規模噴火が発生した場合 気象庁は
      2022年1月の南太平洋・トンガの海底火山で起きた大規模な噴火で日本でも潮位の変化が確認されたことを踏まえ、気象庁は海外で同じような規模の噴火が発生した場合、潮位の変化に関する情報を発信します。

      具体的には海外で噴煙の高さが上空1万5000メートルに達する大規模な噴火が起きた場合、地震に伴うものとは異なる「津波」が発生するおそれがあることや、海外で観測された潮位の変化を伝えるほか、国内では潮位が基準に達した時点ですみやかに警報や注意報を発表するとしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240417/k10014425151000.html

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  24. 【地震速報】愛媛県と高知県で震度6弱 津波の心配なし
    2024年4月17日 23時17分

    17日午後11時14分ごろ、愛媛県と高知県で震度6弱の揺れを観測する地震がありました。この地震による津波の心配はありません。

    各地の震度は
    震度6弱が
    ▽愛媛県愛南町
    ▽高知県宿毛市
    でした。

    また、
    震度5強が
    ▽愛媛県宇和島市

    震度5弱が
    愛媛県
    ▽八幡浜市
    ▽大洲市
    ▽西予市
    ▽内子町
    ▽鬼北町

    大分県
    ▽佐伯市
    ▽津久見市
    でした。

    このほか四国と九州、中国地方の広い範囲で震度4から1の揺れを観測しました。

    気象庁によりますと、震源地は豊後水道で、震源の深さは50キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.4と推定されています。

    震度6弱 愛媛県愛南町消防本部「大きな揺れが数十秒」
    先ほどの地震で震度6弱の揺れを観測した愛媛県愛南町の消防本部の職員は「大きな揺れが数十秒は続いた。住民からの被害の連絡はまだ入ってきていないが、現在、町内の被害状況を確認中だ」と話していました。

    震度6弱 愛媛県愛南町役場「短く大きな揺れ」
    震度6弱を観測した愛媛県愛南町の役場の当直の職員は「短く大きな揺れを感じたあとに緊急地震速報が通知された。庁舎には今のところ異常はない」と話しています。

    震度6弱 高知県宿毛市「下から突き上げるような強い揺れ」
    震度6弱を観測した高知県宿毛市の危機管理課によりますと、下から突き上げるような強い揺れが5秒程度続いたということで、被害の情報について収集中だということです。

    伊方原発 異常ないか確認中
    四国電力によりますと、愛媛県伊方町の伊方原子力発電所では、現在、異常がないか確認中だということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240417/k10014425191000.html

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    1. 伊方原子力発電所 これまでに地震による異常は確認されず
      2024年4月17日 23時59分

      原子力規制庁によりますと、先ほどの地震で震度4の揺れを観測した愛媛県伊方町にある伊方原子力発電所では、3号機が運転中で、これまでのところ先ほどの地震による異常は確認されていないということです。また、周辺の放射線量を測定するモニタリングポストの値にも変化はないということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240417/k10014425251000.html

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    2. 専門家 “南海トラフではないプレートで起きた地震か”
      2024年4月18日 0時26分

      地震のメカニズムに詳しい東京大学地震研究所の佐竹健治特別研究員は「巨大地震が想定されている南海トラフのプレート境界ではなく、それより深いフィリピン海プレートの中で起きた地震と考えられる。深いところで起きた地震なので津波の心配は無いが、強い揺れが広い範囲に及んだ。最大震度6弱の揺れでは土砂災害が起きている可能性もある。今後1週間くらいは同じくらい強い揺れを伴う地震が続く可能性があり警戒して欲しい」と話しています。

      その上で「今回の地震によって南海トラフの地震につながるということがないわけではなく、これまでどおり地震に警戒してほしい」と話しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240418/k10014425331000.html

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    3. 安芸灘~伊予灘、豊後水道にかけて M7前後の地震繰り返し発生
      2024年4月18日 2時16分

      政府の地震調査研究推進本部によりますと、今回の震源地を含む、安芸灘から伊予灘それに豊後水道にかけての地域では、沈み込んでいるフィリピン海プレートの内部で、マグニチュード7前後の地震が繰り返し発生しているということです。

      2001年3月に発生した「芸予地震」は瀬戸内海の安芸灘を震源として起きたマグニチュード6.7の地震で、広島県で震度6弱の揺れを、また、愛媛県や山口県などで震度5強の揺れを観測しました。

      また、安芸灘では1905年にもマグニチュード7.2の地震が起きています。

      この地域では、17世紀以降のおよそ400年間に、マグニチュード7前後の地震が7回発生していることから、地震調査研究推進本部は、マグニチュード6.7から7.4程度の地震が、およそ60年間隔で繰り返し発生しているとしています。

      今後30年以内の発生確率は40%程度と評価しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240418/k10014425431000.html

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    4. 愛媛 伊方原発 運転中の3号機の出力約2%低下 運転に影響なし
      2024年4月18日 3時23分

      四国電力によりますと、震度4の揺れを観測した愛媛県伊方町にある伊方原子力発電所は運転中の3号機の出力がおよそ2%低下していることが確認されましたが、運転に影響はないとしています。また周辺の放射線量を測定するモニタリングポストの値にも変化はないということです。四国電力はこの地震によって施設内の設備に異常がないかどうか引き続き、点検を進めています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240418/k10014425471000.html

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    5. 南海トラフ地震の「前兆」とはいえない…豊後水道のM6・6で気象庁
      2024/04/18 10:48

       静岡県の駿河湾から九州東沖まで延びる南海トラフでは、30年以内にマグニチュード(M)8~9級の巨大地震が70~80%の確率で発生し、死者・行方不明者は最大約32万人に上るとも予想されている。17日午後11時14分頃に発生した豊後水道を震源とするM6・6の地震は、この巨大地震の想定震源域の一部で発生したが、気象庁は巨大地震の「前兆」とはいえないとみる。

      地震で一部が崩落した市道沿いの石積み(18日午前8時19分、大分県津久見市で)=堀伸一郎撮影

       その理由の一つは、想定される巨大地震と今回の地震とでは、発生メカニズムが異なるためだ。海のプレートが陸側を引きずり込みながら毎年数センチずつ沈み込む南海トラフでは、およそ100~150年間隔でプレート境界が大きくずれ動き、巨大地震が発生してきた。次の巨大地震も同様に発生するとみられている。

       一方で、今回の震源は深さ39キロと、巨大地震が起きるプレート境界(深さ約30キロ)よりも深い地下にあり、沈み込む海のプレート内部で発生した。プレートの動きに伴って東西に引っ張る力が働き、岩盤が割れたという。

       また、巨大地震の引き金となるには規模が比較的小さかったことも挙げられる。震源周辺ではこれまでもM6・6の地震が1968年8月、M5・7の地震が2015年7月に起きている。

       東京工業大の中島淳一教授(地震学)は「今回の地震は、南海トラフ地震を引き起こすプレート境界のずれを誘発するほどの規模ではないだろう」とみている。
      https://www.yomiuri.co.jp/science/20240418-OYT1T50054/

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  25. 北海道 NEWS WEB
    札幌にもサクラの便り 統計開始以来2番目に早い開花
    04月18日 11時35分

    札幌にもサクラの便りが届きました。札幌管区気象台は18日、札幌市でサクラが開花したと発表しました。平年より2週間近く早く、統計を取り始めてから2番目に早い開花となりました。

    札幌管区気象台は18日午前9時半ごろ、札幌市中央区の気象台の敷地にあるソメイヨシノの標本木に6輪以上の花が咲いているのを確認し、サクラが開花したと発表しました。
    札幌市の開花は平年より13日早く、昭和28年の統計開始から最も早かった去年に次いで、2番目に早い開花となりました。
    開花が早まった理由について気象台では、今月に入って平年より気温の高い日が続いたことが要因とみています。
    札幌管区気象台の近藤光観測技術指導官は「今月15日に札幌市で観測史上、最も早く25度以上の夏日を観測したことも、大きく影響したと思われる。開花を楽しみにしていた人も多いと思うので、短い春を楽しんでほしい」と話していました。
    気象台によりますと、開花してから4日ほどで満開を迎える見通しだということです。
    https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20240418/7000066367.html

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    1. 札幌は史上2番目の早さ…ソメイヨシノ開花宣言
      2024/04/18 14:18

       札幌管区気象台は18日、札幌市でソメイヨシノが開花したと発表した。昨年(4月15日)に次ぎ、観測史上2番目に早い開花となった。

      開花した札幌管区気象台のソメイヨシノ(18日、札幌市中央区で)=大石健登撮影

       平年よりは13日早い。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20240418-OYT1T50118/

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  26. 北~西日本 あすにかけ広範囲に黄砂が飛来か 交通影響に注意
    2024年4月18日 20時30分

    北日本から西日本の広い範囲に黄砂が飛来し、見通しが悪くなっている地域があるほか、東京の都心でも観測されています。北日本から西日本では引き続き19日にかけて黄砂が予想され、見通しが悪くなった場合は交通への影響が出るおそれがあり、気象庁が注意を呼びかけています。

    気象庁によりますと、18日は大陸からの黄砂が飛来し、北日本から西日本にかけての広い範囲で観測されました。

    午後3時までに黄砂が観測されたのは東北から九州にかけての40地点で、このうち仙台市や金沢市、横浜市、津市、京都市、広島市、松江市、徳島市、佐賀市などでは物が肉眼ではっきり見える範囲の「視程」が10キロ未満となり、見通しが悪くなっている地域もあります。

    また、東京の都心や大阪市、福岡市などでも黄砂が観測され、視程は10キロ以上となっています。

    19日にかけても北日本から西日本にかけて黄砂が予想され「視程」が10キロ未満となりところによって5キロ未満になるおそれがあります。

    屋外で洗濯物に黄砂が付着するなどの影響が出るほか「視程」が5キロ未満になると交通への影響が発生するおそれもあり、気象庁が引き続き注意を呼びかけています。

    気象庁 関東甲信でも観測

    気象庁によりますと大陸からの黄砂が飛来し、関東甲信でもところによって観測されました。

    午後3時までに宇都宮市、水戸市、横浜市で物が肉眼ではっきり見える範囲の「視程」が10キロ未満となりました。

    また、東京の都心と長野市でも黄砂が観測されました。

    各地の黄砂は次第に薄まる見通しですが「視程」が5キロ未満になると交通への影響が発生するおそれもあり、気象庁は18日いっぱいは注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240418/k10014426291000.html

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  27. 青森 弘前公園でソメイヨシノが満開 セレモニー開催
    2024年4月19日 15時53分

    全国有数の桜の名所、青森県の弘前公園で19日、園内のソメイヨシノが満開を迎え、セレモニーが行われました。

    弘前公園は、52種類、およそ2600本の桜が植えられていて、このうちソメイヨシノが、19日、これまでで最も早かった去年と比べて6日遅く、平年と比べて8日早く満開を迎えたということです。

    19日は弘前城本丸の天守近くで「満開セレモニー」が行われ、桜田宏市長が「午前10時に園内全域での満開を確認しました」と宣言しました。

    そして、保育園の園児や参加者がさまざまな色のバルーン、およそ100個を空に向けて飛ばしました。

    桜田市長は「園内の桜の多くはソメイヨシノですが、それに続き次々と遅咲きの桜も満開を迎えます。多くの皆さんにさまざまな桜を楽しんでほしいです」と話していました。

    園内では全国各地から訪れた観光客がゆっくり散策したり、写真に収めたりして満開となった桜を楽しんでいました。

    弘前公園のソメイヨシノの見頃は21日までですが、その後も、無数の花びらが堀の水面に浮かぶ「花筏」や遅咲きのシダレザクラなどを楽しめるということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240419/k10014427331000.html

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    1. 明日あさっては、どっと人が押し寄せることになるのかな。

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  28. 津波予測「状況や見通しをさらに丁寧に伝える」気象庁 報告書
    2024年4月19日 22時05分

    大規模な地震の際に津波が長く続いた場合、変化する津波の状況などの情報をどのように伝えるか議論してきた気象庁の検討会は津波の予測には不確実性があることもふまえ、状況や見通しを記者会見などを通じてさらに丁寧に伝えるなどとする報告書をまとめました。

    2011年の東北地方太平洋沖地震では北海道から四国にかけての太平洋沿岸などに大津波警報が発表され東北では一日余り継続したほか、すべての津波注意報が解除されたのは地震発生から2日余りたってからでした。

    巨大地震と津波をきっかけに気象庁は直後に発表する津波警報などで迅速な避難につなげることに重点を置いた情報の改善を行いました。

    大規模な地震の際には津波が長く続くため、警報なども長時間に及んで避難や救助活動に影響もあることから、気象庁は専門家による検討会を設けて議論を続け、19日報告書を公表しました。

    それによりますと、
    大津波警報や津波警報が長時間継続すると予想される場合には、
    ▽住民に避難を続けてもらうとともに
    ▽消防などの防災機関が人員配置や被災リスクの高い地域での活動について判断するために詳細な情報提供が必要だと指摘しています。

    そのうえで、
    大地震による津波が発生した際には記者会見などの場を活用して
    ▽過去の事例から推測される津波の継続時間や
    ▽警報を発表し続けている根拠をていねいに解説するとともに、
    ▽満潮時刻の前に潮位がより高くなることなどの注意喚起を行うとしています。

    気象庁は報告書の提言を踏まえて対応することにしていて「津波が長時間続いたときの解説を充実させるとともに、津波の特徴などについてふだんから関係機関への説明や啓発に力を入れていきたい」とコメントしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240419/k10014427911000.html

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  29. 5月から7月にかけ全国的に気温高い見込み 気象庁3か月予報
    2024年4月23日 17時01分

    5月から7月にかけて全国的に気温が平年より高くなる見込みです。気象庁は、体が暑さに慣れていない時期に気温が上がる可能性があるとして、熱中症への早めの対策を呼びかけています。

    気象庁 “平均気温は高い予想 熱中症への早めの対策を”

    気象庁は、来月から3か月間の長期予報を発表しました。

    それによりますと、太平洋高気圧の西への張り出しが例年より強まることなどから、日本付近は暖かい空気に覆われやすく、平均気温は3か月を通して全国的に高いと予想されています。

    月別では、いずれも北日本で平年並みか平年より高く、東日本と西日本、沖縄・奄美で平年より高くなる見込みです。

    気温が高くなる条件が重なれば来月や6月でも30度以上の真夏日となる可能性があるとして、熱中症への早めの対策を呼びかけています。

    梅雨の時期含めた3か月間の降水量は

    梅雨の時期を含めた3か月間の降水量は、西日本の太平洋側と沖縄・奄美では、暖かく湿った空気が流れ込みやすい影響で平年並みか平年より多いと予想され、西日本の日本海側と東日本、北日本ではほぼ平年並みとなる見込みです。

    気象庁「暑さに慣れていない時期に気温急に上がる可能性」

    気象庁異常気象情報センターの田中昌太郎所長は「体が暑さに慣れていない時期に気温が急に上がる可能性がある。熱中症特別警戒アラートが出なくても高温になれば熱中症の危険性が高まるので十分注意してほしい」話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240423/k10014430661000.html

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  30. 「熱中症特別警戒アラート」 24日から運用開始
    2024年4月24日 4時26分

    人の健康に重大な被害が生じるおそれがある暑さが予測された場合に新たに発表される「熱中症特別警戒アラート」のことしの運用が24日から始まりました。

    24日から運用が始まった「熱中症特別警戒アラート」は、気温や湿度などから算出する「暑さ指数」の予測値が、すべての観測地点で35以上となった都道府県を対象に、環境省が発表します。

    「暑さ指数」が33以上と予測される地域に発表される「熱中症警戒アラート」の一段上に位置づけられ、「人の健康に重大な被害が生じるおそれがある過去に例のない広域的な危険な暑さ」が想定されています。

    これまでに特別警戒アラートの該当となる暑さとなった事例はありません。

    特別警戒アラートが発表された都道府県では、熱中症を予防する行動の徹底のほか、自治体は公共や民間のエアコンが効いた施設を「クーリングシェルター」としてあらかじめ指定し、発表された場合に開放することが求められています。

    また、学校の校長や経営者、イベントの主催者などの管理者は熱中症対策が徹底できない場合、運動やイベントの中止、リモートワークへの変更などの判断が求められることになります。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240424/k10014430981000.html

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    1. 「熱中症特別警戒アラート」ことしの運用開始 何が変わる?
      2024年4月24日 15時22分

      人の健康に重大な被害が生じるおそれがある暑さが予測された場合に新たに発表される「熱中症特別警戒アラート」のことしの運用が24日から始まりました。

      特別警戒アラートが発表された都道府県では、熱中症を予防する行動の徹底のほか、自治体は公共や民間のエアコンが効いた施設を「クーリングシェルター」としてあらかじめ指定し、開放することが求められています。

      クーリングシェルター 自治体の準備状況は
      国内最高気温を観測したこともある埼玉県熊谷市は、クーリングシェルターとしておよそ20か所を指定する予定です。

      開放するのは市の分庁舎や公民館などの公共施設13か所とスーパーやドラッグストアなどの民間施設少なくとも10か所で、市の全域をカバーできるよう配置を考えて施設に協力を求めました。

      熱中症特別警戒アラートは当日の午前0時から午後11時59分が発表時間ですが、クーリングシェルターを開放する時間は、自治体の判断だとされています。

      熊谷市では、夜間も熱中症で搬送される危険性があるとして午前0時まで営業している市内のドラッグストアの店舗に協力を求め、夜間の避難場所とする計画です。

      公共施設の開放も検討しましたが夜間や休日に対応する職員の確保が課題としてあがり、民間への協力を求めたということです。

      熊谷市環境政策課の青木健さんは「役所はどうしても土日の態勢や夜間対応が難しい部分があるので、民間施設に開放してもらえるとかなり助かる。まずはふだんからということで通常時、発表されていない時も開放していきたい」と話していました。

      専門家“自然災害と捉え対応を”
      環境省の作業部会のメンバーで、災害時の避難行動に詳しい社会安全研究所の首藤由紀所長は「特別警戒アラートが出るような熱波ということになると夜間でもとてもエアコンなしでは暮らせないという状況だ。いわゆる自然災害のひとつとして捉え、災害対応として市町村は実施する必要があり、国や都道府県もふだんから市町村の取り組みを支援する、発生後も必要な支援を行う仕組みを整えてほしい」と話していました。

      クーリングシェルターの設置状況について、NHKは全国の県庁所在地と政令指定都市、それに東京23区のあわせて74の自治体に取材しました。その結果、▽設置を決めているのが8自治体、▽ことしの夏までに設置することを検討しているのは46自治体でした。

      一方、▽15の自治体が検討しているものの具体的には決まっていないとしたほか、▽5つの自治体は設置の予定がないと回答しました。全体の4分の1あまりの自治体は運用開始時点で具体的な設置の予定はなく、自治体によって対応に差が出ていることが分かりました。

      設置の予定がない理由を聞くと、▽すでに公共施設を誰でも涼める場所として開放しているためとか、▽休日に開放する際の職員の体制確保や、利用人数の想定が難しい、といった回答がありました。環境省は自治体向けに説明会や先行事例を紹介するなどして、シェルター設置の取り組みを後押ししたいとしています。

      教育現場で進む熱中症対策
      新たに運用が始まる「熱中症特別警戒アラート」やすでに使われている「熱中症警戒アラート」は気温だけでなく、湿度や地面などからの熱を計算した「暑さ指数」をもとに発表されます。熱中症を防ぐためには暑さ指数も考慮した対応が必要です。

      山形市では熱中症予防の指標となる「暑さ指数」をリアルタイムで把握する観測機器を市内の小中学校と高校の合わせて6校で今月から試験的に導入しました。

      山形県内では2023年、米沢市で、部活動を終えて帰宅途中だった女子中学生が熱中症の疑いで搬送され、その後死亡しました。こうしたことなどを受けた対応です。

      “熱中症対策を強化し子どもの命を守る” 山形市教委
      山形市教育委員会は、2023年から各学校に、気温の上昇が見込まれる場合、30分に1回程度、「暑さ指数」の計測を求めていて、「暑さ指数」が31以上になった場合、運動は原則中止としています。

      観測機器を使うことで1分ごとに更新される「暑さ指数」を、パソコンやスマートフォンで確認することができるようになり、体育や部活動など屋外での活動の判断に活用することにしています。

      山形市教育委員会教育企画課の西村尚人課長は「去年、県内では熱中症とみられる症状で搬送された生徒が亡くなっているので、熱中症対策を強化し、子どもの命を守っていきたい」と話しました。

      「暑さ指数」を考慮した対応の必要性 データからも
      例年、多くの高齢者が熱中症で救急搬送されていますが、去年も学校の部活動や運動会の練習中などの際に生徒や児童が熱中症とみられる症状で搬送されるケースが相次ぐなど子どもの対策も必要です。

      NHKが日本スポーツ振興センターから提供を受けて行った都道府県や発生日時、時間などが記載された詳細なデータの分析では、2003年から2021年までの間に生徒や児童28人が熱中症で死亡していたことが分かりました。

      これらを環境省が公表している「暑さ指数」のデータと照合したところ、分析可能な2010年以降に起きた15件のうち、▽運動の原則中止を求める「危険」が2件、▽激しい運動を中止するよう求める「厳重警戒」が10件と8割で熱中症になる危険性が高い環境だったことがわかりました。気温だけでなく「暑さ指数」を考慮した対応の必要性がデータからも見て取れます。

      日本スポーツ協会の指針では「暑さ指数」が31以上では“運動は原則中止”、28以上では“激しい運動は中止”すべきとしていて、文部科学省などの手引きではこれを参考に体育などの授業や運動会、遠足といった活動の参考に学校での熱中症対策を進めるよう呼びかけています。

      「暑さ指数」は環境省のサイトでも公開
      24日から環境省の「熱中症予防情報サイト」で、「熱中症特別警戒アラート」の発表の指標となる「暑さ指数」を確認できます。

      都道府県ごとに観測地点があり、▽神奈川県や佐賀県が最も少ない5地点、▽北海道は最も多く163地点で、それぞれの地点の現在の状況や今後の予測値を確認することができます。環境省は、翌日の予測値を確認し、すべての観測地点で暑さ指数が35以上になると予測される都道府県を対象に、「熱中症特別警戒アラート」を発表します。

      環境省によりますと、過去にこの基準に達した事例はなく、これまでに最も暑さ指数が広域で高くなったのは、2020年8月11日に埼玉県の8地点すべてで34以上になった時で、このうち2地点は35を記録したということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240424/k10014431411000.html

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  31. 関東甲信で夏日続出の見込み、甲府市31度・都心や横浜市は26度予想…3月下旬並みから一転
    2024/04/25 00:00

     気象庁の発表によると、25日の関東甲信地方は、はじめは低気圧の影響を受けるが、次第に高気圧に覆われる見込み。同日の予想最高気温は同庁や各地の気象台によると、甲府市で31度、さいたま市、埼玉県熊谷市で28度、宇都宮市で27度、東京都心、横浜市、千葉市、前橋市、水戸市で26度。

     甲府市の24日の最高気温は17・4度で3月下旬並みだったが、25日は夏日(25度以上)を通り越して一気に真夏日に突入しそうな気温上昇となりそうだ。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20240424-OYT1T50233/

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  32. 福島 伊達で32.3度 熱中症疑い搬送者も 29日も各地で夏日予想
    2024年4月28日 19時54分

    28日は全国的に晴れて気温が上がり各地で30度以上の真夏日となり、福島県伊達市では32度を超えました。29日も日中は各地で30度に迫る暑さが予想されていて、引き続き体調管理に注意が必要です。

    気象庁によりますと28日、本州付近は広く高気圧に覆われ、全国的に晴れて気温が上がりました。

    日中の最高気温は、福島県伊達市では32.3度と、統計を開始した1977年以降、4月として最も高くなりました。

    また長野県上田市で31.7度、沖縄県石垣市伊原間で31.6度、群馬県桐生市で31.4度、埼玉県鳩山町で31度、甲府市で30.9度、京都市で30.6度などと各地で真夏日となりました。

    32.3度観測の福島 伊達市「暑くて溶けそう」
    福島県内は28日、全域でよく晴れて各地で気温が上がり、最高気温が伊達市で32.3度と全国で最も高くなりました。

    伊達市内の和菓子店では気温が最も高くなった午後3時ごろ、ソフトクリームを買い求める人の姿が多く見られ、「暑くて溶けそうです」とか、「夏にはどれだけ暑くなるか心配です」といった声が聞かれました。

    福島や宮城では熱中症疑いで搬送も
    消防によりますと、福島県内ではこの暑さの影響で二本松市の50代の男性と福島市の70代の女性が屋外で気分が悪くなったとして熱中症の疑いで救急搬送されました。いずれも意識はあり、症状は軽いということです。

    また宮城県栗原市では28日午後0時半ごろ、屋外作業をしていた90代の女性が倒れているのを家族が見つけ、女性は熱中症の疑いで救急搬送されました。意識はあり、会話もできる状態だったということです。

    栗原市内では午後0時半時点の気温が27.7度の夏日となっていました。

    29日は長野市などで29度予想 各地で夏日の見込み
    29日も上空の暖かい空気の影響で各地で夏日となり、30度に迫る暑さとなるところがある見込みです。

    29日日中の最高気温は長野市と福島県会津若松市、那覇市で29度、さいたま市と甲府市で28度、山形市と前橋市、福井市で27度、東京の都心、京都市、鳥取市で26度と予想されています。

    一方、前線や低気圧の影響で九州や南西諸島では、大気の状態が不安定になりところによって雷を伴った激しい雨が降る見込みです。落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。

    「絶対に車内に子どもを残したまま車から離れないで!」
    JAF=日本自動車連盟は、大型連休のこの時期でも、閉めきった車の中は短時間で危険な暑さに達するとして、絶対に車内に子どもを残したまま車から離れないよう注意を呼びかけています。

    JAFが行った実験では、5年前の5月上旬、外の気温が23度ほどの晴れの日の正午ごろ、窓を閉めた状態の車内の温度がどのように変化するのかを検証しました。

    大型のSUV=多目的スポーツ車では実験開始から1時間後、車内の温度は43度まで上がり、特に前の席のダッシュボード付近では57度に達していました。

    JAF秋田支部は、外の気温がそれほど高くなくても、窓を閉めきった車内では、短時間で危険な温度に達し、特に体温の調整機能が十分でない子どもは熱中症や脱水症状になる危険性が高いとしています。

    車での外出が増える大型連休中、短時間であっても、絶対に子どもを車内に残したまま離れないよう注意を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240428/k10014435641000.html

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    1. 全国38地点で真夏日、福島・伊達は4月最高32・3度…都心は7月並み28・2度
      2024/04/28 22:51

       高気圧に覆われた影響で、日本列島は28日、各地で気温が上がり、関東甲信、東海、近畿で今年初めて、30度以上の「真夏日」となった。東日本は29日も、気温が平年より高くなると予想され、気象庁は熱中症への注意を呼びかけている。

      真夏のような日差しが照りつけるお台場海浜公園で日傘を手に歩く人たち(28日午後、東京都港区で)=帖地洸平撮影

       同庁によると、福島県伊達市で4月の観測史上最高の32・3度を記録。長野県上田市で31・7度、群馬県桐生市で31・4度など、全国の38地点で真夏日となった。

       東京都心も28・2度を観測し、7月上旬並みの暑さだった。東京都港区のお台場海浜公園では、水遊びを楽しむ家族連れの姿が見られた。長男と訪れていた横浜市の男性会社員(38)は、「暑いけど、水遊びにはぴったりな天気。砂だらけになり、気分転換できた」と笑顔を見せた。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20240428-OYT1T50093/

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  33. 関東甲信で気温上昇、長野は7月下旬並みの30・8度…都心は2日連続の夏日
    2024/04/29 15:52

     気象庁によると、「昭和の日」の29日の関東甲信地方は高気圧に覆われるが、次第に気圧の谷や湿った空気の影響を受ける。このため、晴れや曇りで、夕方から雨の降る所があるという。

     天候に恵まれた地域では気温上昇が目立ち、午後2時までに長野市では7月下旬並みの30・8度となり同地点の4月の最高気温を更新した。群馬県館林市で29・4度、埼玉県熊谷市では29・2度を観測。東京都心は25・8度を記録し前日の28・2度に続き2日連続の夏日(25度以上)となった。

     新潟県阿賀町では7月下旬並みの30・9度を観測。福島県喜多方市や同県西会津町では4月の最高気温を更新し、それぞれ30・3度、30・0度を記録した。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20240429-OYT1T50051/

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  34. 120年余の中で“最も暑い4月に” 気象庁 統計開始以降
    2024年5月1日 18時11分

    各地で季節外れの暑さとなった4月は、エルニーニョ現象の影響などで暖かい空気に覆われやすく、全国の平均気温は平年を2度余り上回り、気象庁が統計を取り始めてからの120年余りの中で最も高くなりました。

    気象庁によりますと、4月は日本付近は暖かい空気に覆われる日が多く、各地で気温が上がりました。

    ▽4月15日には最高気温が、新潟県三条市で32.5度となり、沖縄を除いてことし初の真夏日となったほか
    ▽4月28日には、福島県伊達市で32.3度まで上がるなど
    北海道から沖縄までの87地点で、平均気温が統計開始以降、4月として最も高くなりました。

    このため全国の平均気温は、平年より2.76度高く、気象庁が1898年に統計を取り始めてから最も暑い4月となりました。

    地域別では、
    ▽北日本が3.2度
    ▽東日本が2.7度
    ▽西日本が2.4度
    ▽沖縄・奄美が2.6度
    それぞれ平年より高くなり、このうち、北日本と東日本、沖縄・奄美では、気象庁の統計開始以降、4月として最も高くなりました。

    平均気温が高くなった理由として気象庁は、
    ▽エルニーニョ現象の影響で、熱帯の暖かい空気が日本付近まで伝わったほか
    ▽北極付近の気圧が低く、中緯度の気圧が高い「正の北極振動」と呼ばれる状態となり、北極付近の冷たい空気が日本付近まで入りにくかったことが考えられるとしています。

    気象庁によりますと、
    ▽大型連休中の5月4日から5日にかけて、上空の暖かい空気の影響で、各地で夏日となるほか
    ▽9日から10日にかけても、気温が平年を上回ると予想されるなど、
    この先1か月は、気温が平年より高い日が続く見込みです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240501/k10014438151000.html

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  35. 釧路市で桜開花…気象庁観測の今季最後の発表、4か月かけて桜前線ゴール
    2024/05/03 17:37

    開花したエゾヤマザクラの標本木(3日、北海道釧路市で)

     北海道釧路市で3日、桜の開花が発表された。気象庁の観測地点では今季最後の開花で、1月5日に沖縄県・宮古島をスタートした桜前線は、4か月でゴールした。

    エゾヤマザクラの標本木の開花を確認する釧路地方気象台の職員(3日、北海道釧路市で)

     釧路地方気象台の職員が3日午後3時半頃、釧路市内の柳町公園にあるエゾヤマザクラの標本木で5輪以上の開花を確認した。市内で観測が始まった1972年以来、昨年の5月1日に次いで2番目に早く、平年比で13日早い。気象台の横山慶久主任技術専門官(53)は「4月の平均気温が平年より3・2度高かったためではないか」と話した。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20240503-OYT1T50057/

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  36. 気温上昇 各地で30度以上の真夏日 5日も暑く熱中症に注意を
    2024年5月4日 18時09分

    4日は全国的に晴れて気温が上がり、東北から西日本にかけての各地で30度以上の真夏日になりました。5日は各地で4日よりも暑くなる見込みで、熱中症に注意が必要です。

    気象庁によりますと、4日は全国的に高気圧に覆われて強い日差しが照りつけ、各地で気温が上がりました。

    日中の最高気温は、福島県伊達市と兵庫県豊岡市で32.1度、福島市で31.5度、京都府福知山市で31.3度、福岡県太宰府市で31.2度、島根県川本町で30.7度、長野県上田市で30.6度などと東北から西日本にかけての各地で30度以上の真夏日になりました。

    5日は各地で4日よりも気温が高くなる見込みで、5日の日中の最高気温は、福島市で32度、山形市と長野市で31度、さいたま市や前橋市、水戸市、福井市、京都市で30度
    、東京の都心や盛岡市、松江市などで29度と予想されています。

    この時期は、体が暑さに慣れていないため気温がそれほど高くなくても熱中症になるおそれがあります。屋外ではこまめに水分を補給するほか、屋内でも必要に応じて冷房を使用するなど対策をとるようにしてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240504/k10014440501000.html

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  37. GW真っ盛り、116地点で真夏日…石川・加賀で全国最高の33・8度
    2024/05/05 17:47

     日本列島が高気圧に覆われたゴールデンウィークの5日は、各地で気温が上昇。午後4時時点で全国の116地点で最高気温が30度以上の真夏日となり、今年一番の暑さとなったところが多かった。

    照りつける日差しの下を歩く人たち(5日午後、東京都新宿区で)=後藤嘉信撮影

     各地の最高気温は、石川県加賀市が全国最高の33・8度。そのほか、福島県伊達市が33・7度、石川県小松市は33・4度。長野県飯山市では33・2度まで上がった。

     東京都内の最高気温は練馬区の29・8度。都心は27・7度まで上がり、4日に続く夏日となった。

     気象庁によると、6日は東京都心では昼前からくもりとなる見通しで、予想最高気温は5日より低い26度となっている。(デジタル編集部)
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20240505-OYT1T50064/

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  38. ブラジル南部 先月末から大雨続く 47人死亡 60人以上行方不明
    2024年5月5日 5時29分

    南米・ブラジルの南部では、先月の末から続く大雨によって各地で洪水や土砂崩れなどが起き、これまでに47人が死亡、60人以上の行方がわからなくなっています。

    ブラジル南部のリオグランデドスル州では、先月29日から続く大雨で、各地で大規模な川の氾濫や土砂崩れ、それに橋や道路が寸断されるなどの被害が相次いでいます。

    州当局によりますと、住宅が押し流されるなどしてこれまでに47人の死亡が確認されたほか、60人以上の行方がわからなくなっています。

    また、各地でダムが崩壊するおそれが続いていることなどから、3万2000人以上が避難を余儀なくされ、停電や断水なども含め影響を受けた人はあわせて42万人にのぼっているとしています。

    ブラジルの気象当局は、大雨は5日まで続く見通しだとしていて、州当局は州内全域に非常事態を宣言して警戒を呼びかけています。

    ブラジル南部では、去年9月にもサイクロンによる大雨で50人以上が死亡するなど、このところ大雨による被害が相次いでいます。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240505/k10014440681000.html

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  39. 山形 南陽の山林火災 延焼続く ヘリコプター5機が上空から放水
    2024年5月5日 11時55分

    4日、山形県南陽市で発生した山林火災は、依然、延焼が続いていて、ヘリコプターによる上空からの放水が行われています。

    4日午後1時前、南陽市宮内で「山から白煙が見える」と消防に通報があった山林火災は、依然、延焼が続いていて、山から煙が立ちのぼっているのが確認できます。

    消防によりますと、5日午前6時の時点で山林およそ40ヘクタールが焼けたということで、5日から自衛隊のほか、山形県、宮城県、それに福島県の合わせて5機のヘリコプターが上空から放水を繰り返し、消火にあたっています。

    警察によりますと、この火事で、これまでに70代の男性1人が足にやけどをして病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。

    また、南陽市によりますと、火災現場から400メートルほど離れた場所に住んでいる1世帯2人が4日夜、親戚の家に自主避難したということです。

    山形県内は5日も空気が乾燥し火災が発生しやすい状態が続く見込みで、県は「林野火災野火等多発警報」を出して、火の取り扱いに十分注意するよう呼びかけています。

    南陽市長「全力で早期消火に努める」
    南陽市の白岩孝夫市長は取材に対し、「消防や警察、市役所、自衛隊など関係者一丸となって全力で早期消火に努める。空気が本当に乾燥しているので、山に入る際は火の元に十分に気をつけていただきたい」と話しました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240505/k10014440701000.html

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    1. 山形 南陽の山林火災 3日目の消火活動でも消し止められず
      2024年5月6日 21時09分

      山形県南陽市の山林火災は発生から3日目となる6日も消火活動が行われましたが火を消し止めることはできず、延焼が続いています。消防などは7日も朝から消火活動にあたることにしています。

      4日午後、山形県南陽市宮内で発生した山林火災は6日で発生から3日目となりました。

      市によりますと、6日は自衛隊などのヘリコプター6機と消防隊員や団員あわせておよそ370人が消火などにあたりましたが火を消し止めることができず、日没で活動を終えました。

      これまでに山林およそ135ヘクタールが焼け、70代の男性1人が足にやけどを負ったほか、山小屋とトイレの2棟が焼けたということです。

      市は、住宅にも延焼するおそれがあるとして、現場近くの中川地区と宮内地区に住むあわせて148世帯410人に引き続き避難指示を出し、6日午後8時から中川公民館と宮内公民館の2か所に集約して避難所を開設し避難を呼びかけています。

      気象台によりますと、南陽市がある地域では7日明け方から弱い雨が降り、昼前ごろから夕方にかけてまとまった雨が降る見込みで、自衛隊や消防は天候の状況を見てあすも朝から消火活動にあたることにしています。

      一方、現場周辺の小中学校では7日から通常どおりの授業を予定していますが、市の教育委員会は児童生徒が登下校の際に保護者がつきそうなど安全を確保するよう求めたということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240505/k10014441141000.html

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    2. 山形 南陽の山林火災 4日目も依然消し止められず 消火活動続く
      2024年5月7日 12時46分

      山形県南陽市で起きた山林火災は、発生から4日目の7日になっても依然、消し止められておらず、消火活動が続けられています。

      今月4日の午後に発生した南陽市宮内の山林火災は火の勢いは弱まっているものの、4日目となった7日も依然、消し止められていません。

      現場付近は7日朝から雨が降っていて、ヘリコプターでの消火活動はいったん見合わせられましたが、視界が回復したとしてヘリコプターから放水が行われています。

      また、地上からも消防隊員や団員が消火にあたっています。

      市によりますと、これまでにおよそ137ヘクタールの山林が焼け、70代の男性1人が足にやけどをしたほか、山小屋とトイレの2棟が焼けたということです。

      市は、住宅にも延焼するおそれがあるとして、現場近くの中川地区と宮内地区の合わせて148世帯410人に避難指示を出しています。

      山形地方気象台によりますと、午後も断続的に雨が降る見込みで、自衛隊や消防などは天候の状況を見ながら消火にあたることにしています。

      教員が見守るなか子どもたちが登校
      山形県南陽市の火災現場から1キロほどの場所にある宮内小学校では連休明けの7日、教員が見守るなか子どもたちが登校しました。

      このうち、避難指示が出されている宮内地区から通う4人の児童は、保護者が車で学校まで送り届けたほか、消火活動を行うヘリコプターが離着陸する場所の近くから通う7人の児童は、校長に付き添われて登校しました。

      このほか、学校近くの2か所の交差点に教員が立ち、子どもたちが安全に登校ができるよう見守っていました。

      この小学校では、教員が子どもから話を聞き、不安を感じている子どもがいた場合は必要に応じてスクールカウンセラーの派遣要請を検討するということです。

      南陽市立宮内小学校の吉水順一校長は「子どもたちが不安を抱えないように教職員一丸となって対応していきたい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240507/k10014442021000.html

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    3. 山形 南陽の山林火災 ほぼ消火 避難指示解除
      2024年5月7日 19時23分

      5月4日に山形県南陽市で発生した山林火災は、発生から4日目の7日午後6時前にほぼ消し止められ、市は、安全が確認できたとして、近くの住民に出していた避難指示を解除しました。

      5月4日の午後、山形県南陽市宮内で発生した山林火災は、4日目の7日も、ヘリコプターなどを使った消火活動が続けられました。

      消防によりますと、ドローンを飛ばして上空から確認したところ、煙は見えず火の勢いも収まっていて、7日午後6時前、ほぼ消し止められたと判断したということです。

      これに伴い、市は、安全が確認できたとして、中川地区と宮内地区の合わせて148世帯410人に出していた避難指示を解除しました。

      この火事で、これまでに山林137ヘクタールが焼け、70代の男性1人が足にやけどをしたほか、山小屋とトイレの合わせて2棟が焼けました。

      消防は、再び燃え広がらないように、8日も朝から消火活動にあたることにしています。

      南陽市の白岩孝夫市長は「鎮圧したが、再燃しないとは言えないので、鎮火できるように、引き続き関係機関と連携して全力を尽くしたい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240507/k10014442531000.html

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    4. 山形・南陽市の山林火災、発生9日目で鎮火…山小屋2棟とトイレ1棟など全焼
      2024/05/12 19:46

       山形県南陽市で4日に発生した山林火災は、発生から9日目の12日、鎮火した。7日に鎮圧状態となった後も、現場からは煙が上がるなどしていたが、消防が鎮火を確認した。

      空中から散水するヘリコプター(5日午後2時32分、南陽市で)=中戸穣撮影

       市災害対策本部によると、焼失面積は約137ヘクタール。初期消火をしていた70歳代男性が足にやけどを負い、山小屋2棟とトイレ1棟などが全焼した。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20240512-OYT1T50069/

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  40. 北海道 上空に寒気で氷点下も 紋別では満開の桜に雪
    2024年5月8日 15時24分

    8日朝の北海道内は、上空に寒気が流れ込んだ影響でこの時期としては冷え込みが強まり、最低気温が氷点下となった地点があるほか、オホーツク海側や日本海側では平地でも雪が降りました。9日以降は平年並みか平年より高くなる見通しで、気象台は寒暖差による体調の変化に注意するよう呼びかけています。

    札幌管区気象台によりますと、7日夜から8日朝にかけて北海道内の上空1500メートル付近には4月中旬並みのマイナス3度前後の寒気が入り、冷え込みが強まりました。

    8日朝の最低気温は、
    ▽遠軽町白滝でマイナス1.4度、
    ▽阿寒湖畔でマイナス0.5度などと氷点下を記録し広い範囲で4月中旬から下旬並みとなりました。

    オホーツク海側や日本海側の北部では平地でも雪が降ったところがあり、稚内市沼川では午前4時に2センチの積雪を観測しました。

    一方、9日以降は、気温が平年並みか平年より高くなる見通しで、気象台は、寒暖差による体調の変化に注意するよう呼びかけています。

    紋別 満開の桜に雪も
    8日朝の最低気温が1.6度まで下がった北海道紋別市の中心部では、午前7時半ごろに雪交じりの雨が降り、登校中の小学生が傘を差して歩いていました。

    また、標高330メートルほどの大山の山頂にある公園は、雪景色となり、満開の桜には雪が積もっていました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240508/k10014443041000.html

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    1. 石川 輪島 最高気温12度 大幅な寒暖差に戸惑う声
      2024年5月8日 17時19分

      能登半島地震で大きな被害を受けた石川県輪島市は、上空の寒気などの影響で気温が下がり、8日の最高気温は、午前0時すぎに観測された12度ちょうどでした。

      日中は気温が上がらないまま経過し、午後3時の気温は10.9度と3月の中旬並みで、北風も時折、強まったことから肌寒い1日となりました。

      3日前の今月5日には28.7度と20度近く高かったことから、仮設住宅や避難所で過ごす人からは大幅な寒暖差に戸惑う声が聞かれました。

      仮設住宅で暮らしている82歳の男性は「暖かくならないので暖房をつけました。風が強くて大変です。歩いても汗をかかないです」と話していました。

      今も避難所で過ごしていて買い物に出かけていた90歳の女性は「きのうまで暖かかったのに急に寒くなって身体がついていかない気がします。冬に逆戻りです」と話していました。

      また、東京から片づけのため輪島市を訪れている83歳の男性は「寒いので服の下にジャージも着ています。風にも負けず頑張ります」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240508/k10014443231000.html

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  41. 関東甲信 各地で夏日 あすは30度以上の真夏日も 熱中症に注意
    2024年5月10日 18時16分

    10日の関東甲信は晴れて気温が上がり、各地で25度以上の夏日となりました。あすは30度以上の真夏日となるところもある見込みで、熱中症に注意が必要です。

    気象庁によりますと、10日の関東甲信は高気圧に覆われて広い範囲で晴れ、気温が上がりました。

    日中の最高気温は
    ▽長野県上田市で27.9度
    ▽群馬県桐生市で27.3度と
    いずれも6月下旬並みの暑さとなりました。

    また
    ▽埼玉県熊谷市で26.3度
    ▽甲府市で25.5度
    ▽宇都宮市で25.2度
    ▽千葉県市原市の牛久で25度ちょうどなどと
    各地で25度以上の夏日となりました。

    11日は、10日よりも暑くなるところが多い見込みで、最高気温は
    ▽長野市では30度と
    平年より7度余り高く、真夏日になると予想されています。

    また
    ▽埼玉県熊谷市や甲府市で28度
    ▽前橋市や宇都宮市、水戸市で27度
    ▽東京の都心で26度
    ▽横浜市や千葉市で25度と
    予想されています。

    12日日曜日も各地で夏日が予想されていて、この時期は体が暑さに十分慣れていないため熱中症に注意が必要です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240510/k10014445781000.html

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  42. 「太陽フレア」連続発生 通信衛星やGPSなどに影響のおそれ
    2024年5月10日 19時21分

    「太陽フレア」と呼ばれる太陽表面の巨大な爆発現象が8日から10日未明にかけて5回連続して発生し、電気を帯びた粒子が10日夜にも地球に到達する見通しです。通信衛星やGPSなどに影響が出るおそれがあり、情報通信研究機構が注意を呼びかけています。

    情報通信研究機構によりますと、8日から10日未明にかけて「太陽フレア」と呼ばれる太陽表面での爆発現象の中でも最大クラスに分類される、巨大な爆発が5回にわたって発生しました。

    この「太陽フレア」によって、陽子などの電気を帯びた粒子が大量に放出されていて、早ければ10日夜にも地球に到達する見通しだということです。

    このため、10日夜から数日にわたって通信衛星などの人工衛星やGPSの位置情報、それに短波の無線通信などに影響が出るおそれがあるとしています。

    情報通信研究機構宇宙環境研究室の津川卓也室長は「この短い間で5回連続というのはとてもめずらしい。人体に影響が出るほどではないとみられるが、GPSの利用や一部の無線通信などに影響が出るおそれがあるので、数日は注意してほしい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240510/k10014445891000.html

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    1. 「太陽フレア」連続発生 通信衛星やGPSなどに影響のおそれ
      2024年5月11日 6時48分

      「太陽フレア」と呼ばれる太陽表面の巨大な爆発現象が8日から10日未明にかけて5回連続して発生し、電気を帯びた粒子が地球に到達する見通しです。通信衛星やGPSなどに影響が出るおそれがあり、情報通信研究機構が注意を呼びかけています。

      情報通信研究機構によりますと、8日から10日未明にかけて「太陽フレア」と呼ばれる太陽表面での爆発現象の中でも最大クラスに分類される、巨大な爆発が5回にわたって発生しました。

      この「太陽フレア」によって、陽子などの電気を帯びた粒子が大量に放出されていて、地球に到達する見通しだということです。

      このため、10日夜から数日にわたって通信衛星などの人工衛星やGPSの位置情報、それに短波の無線通信などに影響が出るおそれがあるとしています。

      情報通信研究機構宇宙環境研究室の津川卓也室長は「この短い間で5回連続というのはとてもめずらしい。人体に影響が出るほどではないとみられるが、GPSの利用や一部の無線通信などに影響が出るおそれがあるので、数日は注意してほしい」と話しています。

      米気象当局も警戒呼びかけ
      「太陽フレア」と呼ばれる太陽表面の巨大な爆発現象が、ここ数日、連続で起きたことを受け、アメリカの気象当局は、今後、GPSや一部の無線通信などに影響が出るおそれもあるとして警戒を呼びかけています。

      太陽の表面では今月8日以降、「太陽フレア」と呼ばれる巨大な爆発現象が連続で発生し、電気を帯びた粒子が大量に放出され、地球に近づいています。

      到達すると、地球の磁場が変動する「磁気嵐」が起きる可能性があるとして、10日、NOAA=アメリカ海洋大気局が最新の情報を公開しました。

      それによりますと予想される磁気嵐の大きさは5段階中、上から2番目で、おおむね日本時間の11日から13日にかけて起きる可能性があるということです。

      そしてGPSや一部の無線通信、それに送電設備などに影響が出るおそれもあるとして、インフラの事業者などに警戒を呼びかけています。

      また、ふだんは緯度の高い地域で観測されるオーロラが、より緯度の低い地域で見られる可能性もあるということです。

      太陽はおよそ11年の周期で活動が活発になったり弱まったりすることが知られ、ことしは活発な時期にあたることから、NOAAは今後も今回のような現象が起きる可能性があるとしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240510/k10014445891000.html

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    2. 「太陽フレア」で磁気嵐観測 通信衛星やGPSなどに影響のおそれ
      2024年5月11日 11時55分

      「太陽フレア」と呼ばれる太陽表面の巨大な爆発現象が5月8日から10日にかけてあわせて6回発生し、電気を帯びた粒子が地球に到達して地球の磁場が乱れる「磁気嵐」の発生が、各地で観測されています。今後、数日にわたって通信衛星やGPSなどに影響が出るおそれがあり、情報通信研究機構が注意を呼びかけています。

      情報通信研究機構によりますと、5月8日から10日午後4時ごろまでに「太陽フレア」と呼ばれる太陽表面での爆発現象の中でも最大クラスに分類される巨大な爆発が、6回にわたって発生しました。

      同じくらいの期間で6回の巨大な爆発が連続して発生したのは、2005年9月以来、18年8か月ぶりだということです。

      この「太陽フレア」によって、陽子などの電気を帯びた粒子が大量に放出されていて、地球の磁場が乱れる「磁気嵐」の発生が各地で観測されています。

      これまでのところ、大規模な通信障害などは確認されていないということですが、今後数日間は通信衛星などの人工衛星やGPSの位置情報、それに短波の無線通信などに影響が出るおそれがあるとしています。

      情報通信研究機構宇宙環境研究室の津川卓也室長は「予想していたよりも大きな磁気嵐が観測されている。人体に影響が出るほどではないが、GPSの利用や一部の無線通信などに影響が出るおそれがあるので、引き続き、数日は注意してほしい」と話しています。

      地磁気観測所で「磁気嵐」観測

      「太陽フレア」の影響で、気象庁は茨城県石岡市にある地磁気観測所で、地球の磁場が乱れる「磁気嵐」が観測されたと発表しました。

      「磁気嵐」は11日午前2時5分から始まり、午前9時までの地磁気の変動幅は最大で517ナノテスラに達し、通常の1日(50ナノテスラ)の10倍を上回ったということです。

      石岡市の観測所で500ナノテスラを超えたのは1991年3月以来で、変動幅としては、1924年に観測を始めて以降9番目の大きさだということです。

      「磁気嵐」が起きると、通信などの障害が起きるおそれがありますが、影響の程度については現時点で不明だとしています。

      地磁気観測所は「久しぶりに大きな変化となった。太陽の活動が来年にかけて活発化する見通しで、今後も磁気嵐の発生が増える可能性があるため注意深く監視したい」としています。

      米気象当局も警戒呼びかけ

      「太陽フレア」と呼ばれる太陽表面の巨大な爆発現象が、ここ数日連続で起きたことを受け、アメリカの気象当局は今後、GPSや一部の無線通信などに影響が出るおそれもあるとして警戒を呼びかけています。

      太陽の表面では今月8日以降、「太陽フレア」と呼ばれる巨大な爆発現象が連続で発生し、電気を帯びた粒子が大量に放出され、地球に近づいています。

      到達すると、地球の磁場が変動する「磁気嵐」が起きる可能性があるとして、10日、NOAA=アメリカ海洋大気局が最新の情報を公開しました。

      それによりますと、予想される磁気嵐の大きさは5段階中、上から2番目で、おおむね日本時間の11日から13日にかけて起きる可能性があるということです。

      そしてGPSや一部の無線通信、それに送電設備などに影響が出るおそれもあるとして、インフラの事業者などに警戒を呼びかけています。

      また、ふだんは緯度の高い地域で観測されるオーロラが、より緯度の低い地域で見られる可能性もあるということです。

      太陽はおよそ11年の周期で活動が活発になったり弱まったりすることが知られ、ことしは活発な時期にあたることから、NOAAは今後も今回のような現象が起きる可能性があるとしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240510/k10014445891000.html

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    3. 通信衛星やGPSなどに影響のおそれも オーロラ 北海道の各地で
      2024年5月12日 5時40分

      今月8日から10日までにあわせて6回発生している「太陽フレア」と呼ばれる太陽表面の巨大な爆発現象が新たに11日も発生しました。
      情報通信研究機構によりますと、大規模な「太陽フレア」が72時間で7回発生するのは観測史上初めてで、今後、数日にわたって通信衛星やGPSなどに影響が出るおそれがあり、注意を呼びかけています。

      情報通信研究機構によりますと、今月8日から10日午後4時ごろまでに「太陽フレア」と呼ばれる太陽表面での爆発現象の中でも最大クラスに分類される巨大な爆発が6回にわたって発生しました。

      さらに、11日午前10時半ごろ、これまでで最も規模の大きい新たな「太陽フレア」の発生が確認されました。

      大規模な「太陽フレア」が72時間で7回発生したのは観測史上初めてだということです。

      この「太陽フレア」によって、陽子などの電気を帯びた粒子が大量に放出されていて、地球の磁場が乱れる「磁気嵐」が発生し、日本でも北海道などで「オーロラ」とみられる現象が確認されているということです。

      これまでのところ大規模な通信障害などは確認されていないということですが、今後、数日間は通信衛星などの人工衛星やGPSの位置情報、それに短波の無線通信などに影響が出るおそれがあるとしています。

      情報通信研究機構宇宙環境研究室の津川卓也 室長は「予想していたよりも大きな磁気嵐が観測されているが人体に影響が出るほどではなく、通常の携帯電話の通信などには影響しないとみられる。一方で、高精度のGPSの利用や一部の無線通信などには影響が出るおそれがあるので、引き続き、数日は注意してほしい」と話しています。

      予想される磁気嵐の大きさ 5段階で上から2番目
      NOAA=アメリカ海洋大気局が10日に発表した情報によりますと、予想される磁気嵐の大きさは5段階中、上から2番目で、おおむね日本時間の11日から13日にかけて起きる可能性があるということです。

      太陽はおよそ11年の周期で活動が活発になったり弱まったりすることが知られ、ことしは活発な時期にあたることから、NOAAは今後も今回のような現象が起きる可能性があるとしています。

      日本でも『磁気嵐』観測
      磁気嵐は日本でも観測されました。茨城県石岡市にある地磁気観測所が発表しました。

      「磁気嵐」は11日午前2時5分から始まり、午後6時の時点でも続いているということです。

      この間に観測された地磁気の変動幅は、最大で500ナノテスラを超え通常の1日の(50ナノテスラ)10倍を上回りました。

      石岡市の観測所で500ナノテスラを超えたのは1991年3月以来で、変動幅としては、1924年に観測を始めて以降9番目の大きさです。

      「磁気嵐」が起きると、通信などの障害が起きるおそれがありますが、影響の程度については現時点で不明だとしています。

      11日も「太陽フレア」が発生したという情報があることから、「磁気嵐」は今後数日は続く見通しだということで、地磁気観測所は注意深く監視していくとしています。

      北海道の各地でオーロラが観測
      北海道北部の名寄市では11日夜7時ごろから空が紫色に染まり始め、SNS上にはオーロラを目撃したという投稿が相次ぎました。

      また、十勝地方の陸別町でも11日の日没後から12日未明にかけて夜空が薄紫色に変化するのがカメラで確認されました。

      この様子を撮影した陸別町の「銀河の森天文台」によりますと、雲の後ろの空が明るく光っていることなどから「低緯度オーロラ」と判断できるということです。

      天文台の津田浩之 館長は、ここ数日、太陽の表面で「太陽フレア」と呼ばれる爆発現象が起きた影響で地球の磁場が乱れる「磁気嵐」が発生し、北海道のようなふだんより緯度の低い地域でもオーロラが観測できたと指摘しています。

      北海道積丹町でオーロラか
      北海道積丹町では11日夜、オーロラとみられる画像が撮影されました。写真家の稲蔭一道さんによりますと、町内の美国漁港では午後8時20分ごろから10分程度、真北の空の一部が赤紫色に光る様子がカメラで撮影でき、このうち数分間は肉眼でも見ることができたということです。

      稲蔭さんはこれまでにアメリカ・アラスカ州でオーロラを撮影した経験があり「まさか日本でも見られるとは思っていなかったので感慨深いです。いわゆる“光のカーテン”とは違って空が焼けて色がついたような感じでしたがとても感動しました」と話していました。

      北海道遠別町でもオーロラとみられる写真
      11日夜、北海道遠別町でもオーロラとみられる写真が撮影されました。

      遠別町に住む木川晶文さんは日没前から町内の海岸に三脚を立ててカメラでオーロラの撮影を行いました。

      肉眼では確認することができなかったものの、撮影した画像には午後8時30分ごろから10分程度の間に、北の空が赤く染まる様子や光の柱のように見えるものが写っていたということです。

      木川さんは「まさか北海道でオーロラのような光が見られるとは思っていませんでした。カメラを通して初めて見ることができ、本当に驚いたと同時に、きれいに写っていたことに感動しました」と話していました。

      輪島市でピンクや紫に輝く夜空を撮影
      NHKのカメラマンが11日午後9時半ごろ、石川県輪島市の輪島港の近くで北の方角の空を静止画で撮影しました。

      すると、肉眼では確認できなかったピンク色や紫色に輝いている夜空の画像が撮影できたということです。

      一方、別の方角の空を撮影しても同じような輝きはありませんでした。
      この画像がオーロラを捉えているのかどうかは確認できていません。

      【詳しく解説】太陽フレアとは?
      「太陽フレア」とは太陽の表面で起きる巨大な爆発現象のことです。

      「太陽フレア」のエネルギーはすさまじく、1度の大規模な「太陽フレア」で人類が使う電力の数十万年分に相当するほどです。

      規模に応じて小さいものから順にA、B、C、M、Xの大きく5段階のクラスに分けられていて、今月8日から10日にかけてはXクラスのフレアが6回発生しました。

      「太陽フレア」が起きるとガスや高エネルギーの粒子などが大量に放出され、早いものだと8分間で、遅くとも数日の間に1億5000万キロ離れた地球に届き、その際、地球を覆っている磁場に作用して地球の磁気を弱めることで地上では「磁気嵐」が観測されます。

      爆発の規模が大きい場合は、通信衛星などの人工衛星やGPSの位置情報、短波の無線通信などに影響が出るほか、国際宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士や高い高度を飛行する航空機が被ばくするリスクもあります。

      2022年2月にはアメリカのスペースX社が高速インターネット接続サービス、「スターリンク」に使う衛星49基を打ち上げましたが、約8割の40基が失われたと発表されていて、この時は中規模の太陽フレアの発生が影響したと考えられています。

      情報通信研究機構によりますと、今回の太陽フレアについては人体の被ばくや携帯電話の通信・測位には影響はないとしていますが、高精度のGPSの利用や一部の無線通信などには影響が出るおそれがあるため、引き続き、数日は注意してほしいとしています。

      「磁気嵐」でオーロラが活発に見られるように
      一方で、この「磁気嵐」が起きているような状況では、オーロラが活発に見られるようになります。

      オーロラは、地球の周辺を飛び交う高エネルギーの粒子が地球の磁力によって引き寄せられ、大気とぶつかったときに光を放つ現象で、通常は北極や南極など緯度の高い地域でしか見ることができません。

      しかし、「太陽フレア」によって「磁気嵐」が発生すると、オーロラの活動領域が広がり、緯度が低い地域でも観測できる可能性があります。

      各地でオーロラ観測
      実際に、10日から11日にかけて、各地でふだんより低い緯度でオーロラが相次いで観測されました。

      このうち、スイス西部のレマン湖周辺で11日未明に撮影された映像にはピンクや紫、それに緑色のオーロラが夜空を彩る様子が写っています。

      イギリス、ドイツ、アメリカでも
      また、イギリス中部のノッティンガムで10日から11日にかけて撮影された映像では、日没後、まちの上空に緑色のオーロラがあらわれたあと、徐々にピンク色の光を放つようになり、幻想的な光のカーテンが夜空を包み込んでいく様子が確認できます。

      このほか、ドイツ中部のチューリンゲン州やアメリカの中西部ミネソタ州などでも観測されています。

      日本でも観測に期待 北海道の天文台には人が集まる
      日本でもオーロラ観測に期待が集まっています。

      北海道陸別町にある「銀河の森天文台」には、オーロラの観測を期待する人たちが集まりました。

      天文台によりますと、陸別町は北の方向に市街地がないことなどから観測に適していて、去年12月には20年ぶりに肉眼でオーロラが観測されています。

      釧路市から訪れた30代の女性は、「きょうは陸別町でもオーロラが見られそうだと聞いたのでとても楽しみです。きれいなオーロラが見てみたいです」と話していました。

      帯広市から訪れた17歳の男性は「次はいつオーロラが見られるかわからないので、時間がある高校生のうちに見ておきたいと思って来ました」と話していました。

      天文台「オーロラ見られる可能性は十分にある」
      「銀河の森天文台」の中島克仁さんは、「肉眼ではっきりと見られるオーロラが観測できる可能性は十分あると思います。暗くなってから北の方角の空を注目してください」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240510/k10014445891000.html

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    4. オーロラ 北海道の各地で観測 「太陽フレア」の影響で
      2024年5月12日 5時45分

      11日夜から12日未明にかけて北海道の各地でオーロラが観測されました。
      「低緯度オーロラ」というふだんより低い緯度で見られるもので、地元の天文台は太陽表面で起きた「太陽フレア」と呼ばれる爆発現象による影響だと指摘しています。

      北海道北部の名寄市では11日夜7時ごろから空が紫色に染まり始め、SNS上にはオーロラを目撃したという投稿が相次ぎました。

      十勝地方の陸別町でも
      また、十勝地方の陸別町でも11日の日没後から12日未明にかけて夜空が薄紫色に変化するのがカメラで確認されました。

      この様子を撮影した陸別町の「銀河の森天文台」によりますと、雲の後ろの空が明るく光っていることなどから「低緯度オーロラ」と判断できるということです。

      天文台の津田浩之 館長は、ここ数日、太陽の表面で「太陽フレア」と呼ばれる爆発現象が起きた影響で地球の磁場が乱れる「磁気嵐」が発生し、北海道のようなふだんより緯度の低い地域でもオーロラが観測できたと指摘しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240512/k10014446831000.html

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    5. オーロラ 北海道の各地で観測 「太陽フレア」の影響で
      2024年5月12日 12時55分

      11日夜から12日未明にかけて北海道の各地でオーロラが観測されました。
      「低緯度オーロラ」というふだんより低い緯度で見られるもので、地元の天文台は太陽表面で起きた「太陽フレア」と呼ばれる爆発現象による影響だと指摘しています。

      北海道名寄市では

      北海道北部の名寄市では11日夜7時ごろから空が紫色に染まり始め、SNS上にはオーロラを目撃したという投稿が相次ぎました。

      十勝地方の陸別町でも

      また、十勝地方の陸別町でも11日の日没後から12日未明にかけて夜空が薄紫色に変化するのがカメラで確認されました。

      この様子を撮影した陸別町の「銀河の森天文台」によりますと、雲の後ろの空が明るく光っていることなどから「低緯度オーロラ」と判断できるということです。

      天文台の津田浩之 館長は、ここ数日、太陽の表面で「太陽フレア」と呼ばれる爆発現象が起きた影響で地球の磁場が乱れる「磁気嵐」が発生し、北海道のようなふだんより緯度の低い地域でもオーロラが観測できたと指摘しています。

      北海道豊頃町 十勝川周辺で撮影

      これは11日夜8時40分ごろにNHKのカメラマンが北海道豊頃町の十勝川周辺でオーロラとみられるものを撮影した映像です。

      空が紫色に明るくなっている様子が確認できます。

      新潟県佐渡市では「低緯度オーロラ」か

      11日夜から12日未明にかけて、オーロラとみられる現象が新潟県佐渡市で確認されました。

      新潟県内の天文施設によりますと佐渡市で確認されたのはふだんより低い緯度で観測される「低緯度オーロラ」という現象とみられるということです。

      施設の担当者は、新潟県内で見られるのは非常に珍しいと話しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240512/k10014446831000.html

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    6. 「太陽フレア」影響 磁気嵐収まる 気象庁 地磁気観測所
      2024年5月14日 18時47分

      「太陽フレア」と呼ばれる太陽表面の巨大な爆発現象の影響で、茨城県にある気象庁の地磁気観測所では、今月11日から地球の磁場が乱れる「磁気嵐」が観測されていましたが、14日午後に収まりました。

      情報通信研究機構によりますと、今月8日から13日にかけて、「太陽フレア」と呼ばれる太陽表面での爆発現象の中でも最大クラスに分類される巨大な爆発が9回発生しました。

      この影響で茨城県石岡市にある気象庁の地磁気観測所では、今月11日に地球の磁場が乱れる「磁気嵐」が観測されました。

      その後も「磁気嵐」は続いていましたが、14日午後1時ごろに収まったということです。

      この間に観測された地磁気の変動幅は、最大で532ナノテスラと、通常の一日(50ナノテスラ)の10倍を上回り、石岡市の観測所では過去9番目の大きさとなりました。

      情報通信研究機構は、地球周辺では通常の状態に戻り始めているものの、16日ごろまで再び大規模な「太陽フレア」が起きる可能性があるとして注意を呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240514/k10014448931000.html

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  43. 日本海側中心に気温上昇 被災地の高齢者に熱中症注意呼びかけ
    2024年5月11日 17時26分

    11日は日本海側を中心に気温が上がり、能登半島地震の被災地でも7月上旬並みの暑さになりました。石川県珠洲市では、看護師や保健師が在宅で避難を続けたり仮設住宅で過ごしたりしている高齢者を訪れ、熱中症への注意を呼びかけました。

    11日は日中の最高気温が
    ▽輪島市で27度ちょうど
    ▽珠洲市で26.3度
    といずれも7月上旬並みの暑さとなりました。

    珠洲市では最高気温が5日は27.5度、8日が11.9度と変化が激しくなっています。

    まだ暑さに慣れない時期でもあり、珠洲市では看護師や保健師が在宅で避難を続けたり仮設住宅で過ごしたりしている高齢者を訪れ、健康状態の確認などを行っています。

    11日に訪れた珠洲市三崎町の矢敷昭八さん(76)ととよ子さん(71)夫妻は、地震で自宅が全壊し、改装した車庫の中で暮らしています。

    エアコンや窓は無く、地震が発生したのが1月だったことから断熱材を入れていて、トタン屋根ということもあり、11日も暑さを感じると話していました。

    訪問した看護師は、2人の唇が乾燥していたことから経口補水液を渡し、その場で飲んでもらっていました。

    また、とよ子さんの血圧がこのところ高いということで、血圧なども測っていました。

    とよ子さんは「体調を気にしてくれて、いろんな話をしてくれるのは非常にありがたい。言われたとおり、水分はしっかりとろうと思います」と話していました。

    このほか看護師は、市内の仮設住宅を訪問した際、入居している高齢者に窓を開けて換気を心がけるよう、呼びかけていました。

    NPO法人「ピースウィンズ・ジャパン」の看護師、長島良江さんは「多くの人は『水分をとっている』と話しますが、唇などを見ると足りていない人が多いです。その場で水分をとってもらうなど、声かけをしていきたい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240511/k10014446561000.html

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  44. 東~北日本中心 12日から13日にかけ大雨のおそれ
    2024年5月11日 18時39分

    11日は全国的に晴れて気温が上がり、各地で30度以上の真夏日となりました。12日から13日にかけては東日本や北日本を中心に大雨のおそれがあり、土砂災害などに警戒が必要です。

    気象庁によりますと、11日は全国的に高気圧に覆われて午前中を中心に広い範囲で晴れ、気温が上がりました。

    日中の最高気温は
    ▽長野市で31.8度
    ▽金沢市で30.7度
    ▽山形市で30.5度
    と30度以上の真夏日となったほか
    ▽岩手県宮古市では29.2度と真夏並みの暑さとなりました。

    また、
    ▽福島市で29.1度
    ▽東京の都心で25.9度
    などと各地で季節外れの暑さとなりました。

    一方、12日から13日にかけては、低気圧や前線の影響で西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が不安定になり、東日本や北日本を中心に大雨のおそれがあります。

    13日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
    ▽東海で200ミリ~300ミリ
    ▽関東甲信で100ミリ~200ミリ
    ▽東北と伊豆諸島で100ミリ~150ミリ
    ▽北陸で50ミリ~100ミリ
    と予想されています。

    気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240511/k10014446631000.html

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    1. 西日本中心に雨強まる 東~北日本も13日にかけ大雨の見込み
      2024年5月12日 19時06分

      前線の影響で西日本を中心に雨が強まっています。
      13日にかけて東日本や北日本でも大気の状態が非常に不安定になり大雨となる見込みで、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水などに警戒するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、12日は、北日本を中心に季節外れの暑さとなった一方、前線の影響で西日本を中心に大気の状態が非常に不安定になっています。

      午後5時までの1時間には鹿児島県枕崎市で40.5ミリの激しい雨が降りました。

      13日にかけては、東日本や北日本でも大気の状態が非常に不安定になり、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降る見込みです。

      13日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
      ▽東海で250ミリ
      ▽関東甲信と四国で180ミリ
      ▽伊豆諸島と近畿で150ミリ
      ▽東北と沖縄県で120ミリ
      と予想されています。

      気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに落雷や竜巻などの激しい突風、それに、ひょうに注意するよう呼びかけています。

      発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物の中に移動するなど安全確保に努めるようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240512/k10014446861000.html

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    2. 南西諸島~北日本で非常に激しい雨のおそれ 土砂災害に警戒
      2024年5月13日 6時24分

      前線の影響で広い範囲で雨が降り、局地的に強まっています。13日は南西諸島から北日本で非常に激しい雨が降るところがある見込みで、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水などに警戒するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、前線の影響で南西諸島から北日本では大気の状態が非常に不安定になり、局地的に雨が強まっています。

      13日午前6時までの1時間には
      ▽静岡県の天城山で20.5ミリ
      ▽東京都の伊豆大島で18ミリ
      ▽神奈川県の箱根町で16ミリの雨が降りました。

      このあとも南西諸島から北日本では大気の不安定な状態が続き、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降る見込みです。

      14日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
      ▽関東甲信と伊豆諸島で180ミリ
      ▽東海で130ミリ
      ▽東北で120ミリ
      ▽沖縄県で80ミリと予想されています。

      気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒するとともに落雷や竜巻などの激しい突風、それに、ひょうに注意するよう呼びかけています。

      発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物の中に移動するなど安全確保に努めるようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240513/k10014447311000.html

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    3. 14日未明にかけ関東甲信で激しい雨のおそれ 土砂災害など注意
      2024年5月13日 17時54分

      前線の影響で、東日本や北日本を中心に大気の状態が不安定となり、広い範囲で雨が降っています。14日の未明にかけて関東甲信では局地的に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は引き続き土砂災害などに十分注意するよう呼びかけています。

      大気不安定 14日未明にかけ関東甲信で激しい雨のおそれ

      気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、東日本や北日本を中心に大気の状態が不安定となり、広い範囲で雨が降っています。

      大気の不安定な状態はしばらく続く見込みで、関東甲信では14日の未明にかけて局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。

      気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。

      発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物の中に移動するなど安全確保に努めるようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240513/k10014447311000.html

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  45. 今年の暑さはどこまで?…「日本一暑いまち」埼玉・熊谷市に「大温度計」
    2024/05/14 14:35

    八木橋百貨店前に設置された大温度計(14日午前10時17分、埼玉県熊谷市で)=高橋美帆撮影

     2018年に国内観測史上最高の41・1度を記録するなど「日本一暑いまち」をうたう埼玉県熊谷市で名物「大温度計」が新調され、14日、同市仲町の八木橋百貨店前に登場した。9月中旬まで設置される予定。

     大温度計は07年に地域おこしの一環で製作され、今回で8代目。高さは4メートル、目盛りは45度まであり、同百貨店の店員が毎日午前11時と午後2時に熊谷地方気象台発表の気温を手動で表示する。

     これまで使われていた大温度計は丸広百貨店(川越市)と矢尾百貨店(秩父市)に交互に貸し出されることになり、5月下旬以降、店頭に設置される。八木橋百貨店の担当者は「温度計を見て暑さを認識してもらい、熱中症予防に貢献したい」と語った。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20240514-OYT1T50128/

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  46. 千葉県「果樹カメムシ類」の注意報発表 生産者に対策呼びかけ
    2024年5月14日 19時12分

    千葉県内では果物に被害をもたらす害虫の「カメムシ」が増加していることから、県は2014年以来となる注意報を発表し、生産者に対策を呼びかけています。

    千葉県農林総合研究センターでは、県内10か所にカメムシを捕獲する装置を設置し発生状況を調べていて、4月は一日当たりの捕獲数が例年の7倍以上となりました。

    このため、県は5月、2014年以来となる「果樹カメムシ類」についての注意報を発表しました。

    千葉市緑区にあるセンターの敷地内にも捕獲用の装置が設置されていて、例年より多くのカメムシが見られるということです。

    捕獲数が多いのは、千葉県で生産がさかんな梨やびわなどの果物に被害をもたらす、
    ▽チャバネアオカメムシ
    ▽ツヤアオカメムシ
    ▽クサギカメムシ
    の3種類です。

    センターによりますと、去年、餌となるスギやヒノキの実が多かったため、数が増え、暖冬の影響で多くがそのまま越冬し、この時期の増加につながっているとみられるということです。

    センターでは生産者に対して、薬剤を散布したり、カメムシが園内に入るのを防ぐために目の細かい網で園内を囲ったりするなどの、対策を呼びかけています。

    千葉県は、去年8月にコメの養分を吸って品質の低下を招く「斑点米カメムシ類」の注意報を出していて、センターによりますと、コメの害になるカメムシもことしの夏、多く発生するおそれがあるということです。

    千葉県農林総合研究センター病害虫防除課の矢内浩二課長は「これから安房地域の特産であるびわの収穫期を迎えるので、品質の低下が懸念されますが、この先しっかり対策すれば十分防げると思うので、園内をよく見て対策していただきたい」と話していました。

    千葉 南房総 特産のびわへの被害 農家が懸念

    千葉県南部の南房総市では、特産のびわにカメムシの被害が出ないか、農家の人たちが懸念しています。

    南房総市の穂積昭治さん(79)が経営するびわ園では、4月からハウス栽培のびわの出荷が本格的に始まっています。

    地域ではカメムシが大量発生していて、穂積さんの農場はハウスで栽培を行っているため、今のところ被害は限定的だということです。

    ただ、これから出荷シーズンを迎える露地栽培の農家からは、被害が広がらないか心配する声が聞こえているということで、被害が出ないよう、農薬を散布するほか、実を袋で2重に包むなどの対策をとっているところもあるということです。

    穂積さんは「例年よりもカメムシの数が多く、ハウスであっても時々被害を受けたびわが出てきます。農家の間でもことしはカメムシの数が多いと話題となっていて、心配です」と話していました。

    「房州枇杷研究会」の会長で、露地でびわを栽培している和泉澤充さんは、「農薬を散布するときに、これまでに見たことがないくらいの数のカメムシが飛んでいく姿を見ました。露地栽培のびわは来週ごろから収穫なので、そのころに被害が明らかになると思います。対策を尽くして、よいびわを届けたいです」と話していました。

    カメムシ被害 びわ以外の果物でも

    カメムシの被害は、びわ以外の果物でも発生しています。

    千葉県柏市にある農園では5月、栽培している桃でカメムシの被害を受けました。

    農園を運営する男性によりますと、例年、桃の実に網をかけてカメムシの被害を受けないよう対策をしているということですが、ことしはカメムシの数が多く、栽培している桃のうちおよそ半分が販売できない状態になってしまったということです。

    男性が5月11日に撮影した写真では、まだ青い実に複数のくぼみができている様子が確認できます。

    男性は「ことしは例年より早い先月下旬ごろからカメムシが出てきました。傷んだ桃は木から落とすしかなく、販売できずに残念です」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240514/k10014448951000.html

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    1. 茨城 カメムシさらに大量発生見込み 殺虫剤買い求める人も
      2024年5月17日 11時11分

      茨城県内で増えている害虫のカメムシが今後さらに大量発生すると見込まれていて、水戸市内のホームセンターでは家庭で対策をするため殺虫剤を買い求める人が多くなってきています。

      茨城県は梨やりんごに被害をもたらす「チャバネアオカメムシ」の、さらなる大量発生が予測されるとして、注意報を2年ぶりに出して生産農家に対策を呼びかけていますが、市街地でもカメムシが確認されてきています。

      水戸市酒門町のホームセンターでは家庭での対策を進めようと殺虫剤を買い求める人が4月ごろから増えています。

      店によりますと、カメムシ専用の殺虫剤は系列店全体で販売額が去年の同じ時期の10倍以上となっていて、この店でも4月、売り切れて以降、在庫のない状態が続いています。

      このため、店はカメムシにも効果がある別の殺虫剤の棚に「カメムシにも効く」と表示して客に紹介しています。

      「山新グランステージ水戸ホームセンター」の菊池大貴 副店長は「臭いや見た目の不快感から駆除したいという問い合わせが多いです。今後、カメムシの特設コーナーを設けることも検討しています」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240517/k10014452111000.html

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  47. 山形 鶴岡 風の影響で倉庫の屋根が飛ぶなどの被害
    2024年5月17日 12時53分

    山形県鶴岡市では、風の影響で倉庫の屋根が飛ぶなどの被害が出ています。

    17日朝7時半前、鶴岡市友江の製材会社で、出勤してきた従業員が倉庫の屋根がなくなっていることに気付き、警察に通報しました。

    会社によりますと、製材を置いている、幅およそ30メートルの金属製の屋根が16日夜から17日朝にかけての風の影響で、はがれたとみられるということです。

    飛ばされた屋根は、倉庫からおよそ100メートル離れた建物にぶつかりましたが、警察によりますと、けが人などはいなかったということです。

    製材会社の栗本正幸社長は「屋根は強固に作っていたが飛んでしまった。かなり強い風が吹いても、ここまでの被害はなかった。異常な風だった」と話してました。

    鶴岡市では、17日午前4時19分に最大瞬間風速24.9メートルを観測し、消防によりますと、市内では午前11時時点で、屋根が飛ぶなどの通報が合わせて9件入っているということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240517/k10014452281000.html

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    1. 秋田 強風で住宅など被害相次ぐ 気象台が職員派遣し調査
      2024年5月17日 14時03分

      強い風の影響で秋田県内では住宅などへの被害が相次いでいて、気象台が秋田市や男鹿市、それに潟上市に職員を派遣して詳しく調べています。

      秋田地方気象台によりますと、秋田県内では16日夜から17日朝にかけて突風とみられる被害が相次いでいて、強い風の影響で住宅の屋根が一部はがれたり、シャッターが壊れたりする被害が秋田市で10件、男鹿市で2件、潟上市で2件の合わせて14件確認されているということです。

      これを受けて気象台は、秋田市や男鹿市、それに潟上市の住宅など14か所に職員を派遣して被害の状況などを詳しく調べています。

      秋田県によりますと、強い風の影響で、秋田市では16日午後、市内の中学校で、折れた木の枝が部活動中の男子生徒1人の頭に当たり、軽いけがをしたということです。

      また、警察や消防によりますと、秋田市内では17日朝、木が倒れる被害が複数確認されているほか、能代市や大仙市、それに仙北市でもそれぞれ倒木が確認されているということです。

      薬局のシャッターがはがれ落ちる
      このうち秋田市土崎港北の薬局では17日、シャッターが強い風を受けてはがれ落ちたということです。

      経営する男性によりますと、17日4時ごろ、物音を聞いて外に出てみるとシャッターがはがれて、道路に落ちているのを確認し、消防に通報したということです。

      男性にけがはありませんでした。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240517/k10014452271000.html

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  48. 各地で真夏日に 19日も気温上昇の予想 “熱中症の対策を”
    2024年5月18日 19時00分

    18日は西日本から北日本で晴れて気温が上がり、各地で30度を超える暑さとなりました。19日も九州や東北では真夏日が予想されているところがあり、こまめな水分補給など熱中症への対策を心がけてください。

    気象庁によりますと、西日本から北日本は高気圧に覆われて晴れ、各地で気温が上がりました。

    日中の最高気温は
    ▽大分県日田市で32.6度
    ▽佐賀市で31.4度
    ▽京都市で30.3度
    ▽名古屋市で30.2度
    ▽福島市で30度ちょうどなどと、
    各地で30度以上の真夏日となり、7月上旬から下旬並みの暑さとなりました。

    また▽甲府市や鳥取市で29.7度
    ▽大阪市で29度ちょうど
    ▽東京の都心や山形市で28.8度
    ▽北海道北見市で27.8度など、
    全国914の観測点のうち633か所で25度以上の夏日となりました。

    19日も西日本から東日本にかけての日本海側や、北日本は高気圧に覆われて晴れ気温が上昇する見込みです。

    日中の最高気温は
    ▽福岡県久留米市で31度
    ▽山形市と佐賀市で30度と真夏日が予想されているほか
    ▽福島市で29度
    ▽北海道帯広市や鳥取市、福岡市で28度
    ▽新潟市や金沢市で27度
    ▽東京の都心やさいたま市、富山市で26度
    ▽京都市や広島市、松山市で25度などと、
    引き続き暑くなることが予想されています。

    体が暑さに慣れていない時期に気温が上昇すると熱中症によるリスクが高まります。

    こまめに水分補給を行い、屋内でも必要に応じて冷房を使うなど熱中症への対策を心がけてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240518/k10014453231000.html

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    1. 大分・日田市で32・6度、全国55地点で真夏日…都心も今年最高の28・8度
      2024/05/18 18:35

       18日は全国的に気温が上昇し、気象庁によると午後5時までに全国の55地点で、30度以上を記録する真夏日となり、多くの地点で今年最も暑い日となった。

      強い日差しの中、日傘を手に半袖姿で歩く人たち(18日、東京都中央区で)=永井秀典撮影

       特に西日本で気温が上がり、大分県日田市ではこの日全国で最も高い32・6度まで上がった。この気温は日田市での今年最高。そのほか、午後5時までに、福岡県久留米市で31・9度、同県朝倉市で31・8度、佐賀県白石町で31・5度、佐賀市で31・4度を記録した。

       首都圏も暑い一日となり、都心の千代田区は今年最高の28・8度まで上がった。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20240518-OYT1T50094/

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  49. 釧路で30・7度、岩手・青森では31度超す…きょうも全国各地で真夏日
    5/19(日) 15:19配信 読売新聞オンライン

     19日も全国的に気温が上昇し、気象庁によると午後2時までに全国の16地点で、30度以上を記録する真夏日となった。

     午後2時40分までに福岡県久留米市で、全国最高の31・9度まで上がった。18日は西日本を中心に真夏日を記録したが、この日は東日本・北日本でも真夏のような陽気となり、岩手県釜石市で31・3度、青森県三戸町で31・2度、北海道釧路市で30・7度を記録した。

     都内は前日ほどの暑さにはならず、都心の最高気温は24・1度。小笠原村を除いて、25度以上の夏日になった地点はなかった。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/c342434a19da997a322925218a53d5125af801d6

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  50. 小笠原諸島 雨の少ない状態 今後1か月も続く見込み 気象庁
    2024年5月20日 16時53分

    東京の小笠原諸島ではことし3月下旬ごろから雨の少ない状態が続き、気象庁は今後1か月ほどは雨の少ない状態が解消される可能性が小さい見込みだとして、水の管理などに十分注意するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと小笠原諸島は3月下旬ごろから高気圧に覆われて晴れる日が多く、雨の少ない状態が続いています。

    5月19日までの60日間に降った雨の量は
    ▽父島で42.5ミリと平年の20%ほど
    ▽母島で52.5ミリと平年の24%ほどにとどまっています。

    小笠原諸島では例年、4月ごろから降水量が増え6月にかけて多い状態が続くものの、ことしは引き続き高気圧に覆われやすいと予想されています。

    少なくとも今後1か月ほどは雨の少ない状態が続く見込みだということで、気象庁は水の管理などに十分注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240520/k10014455141000.html

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  51. 沖縄・奄美地方 梅雨入り 平年より10日前後遅く
    2024年5月21日 11時59分

    前線や湿った空気の影響で沖縄・奄美では雨が降っています。この先1週間も曇りや雨の日が多くなる見込みで気象庁は平年より10日前後遅く「沖縄地方と奄美地方が梅雨入りしたと見られる」と発表しました。

    気象庁によりますと、東シナ海から日本の東にのびる前線に向かって湿った空気が流れ込んでいる影響で、沖縄県や鹿児島県の奄美地方などに雨雲がかかり、ところによって雨が強まっています。

    沖縄・奄美ではこの先1週間も雨や曇りの日が続くと見込まれ、気象庁は21日午前11時「沖縄地方と奄美地方が梅雨入りしたと見られる」と発表しました。

    沖縄の梅雨入りは去年より3日、平年より11日それぞれ遅く、奄美地方も去年より3日、平年より9日それぞれ遅くなりました。

    一方、西日本や東日本を中心に晴れて気温が上がり、午前11時半までの最高気温は
    ▽高知県四万十市西土佐で31.2度、
    ▽熊本県山鹿市で31.1度、
    ▽三重県紀北町で30.3度などとすでに真夏日となっているところがあります。

    この時期は、体が暑さに慣れていないため水分をこまめに補給するなど、熱中症への対策を心がけてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240521/k10014455801000.html

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  52. 6~8月の気温 平年より高い見込み 十分な熱中症対策を 気象庁
    2024年5月21日 19時31分

    気象庁は21日、この夏の長期予報を発表し、6月から8月にかけての3か月は暖かく湿った空気が流れ込みやすく、全国的に気温が平年より高くなる見込みです。
    21日に梅雨入りした沖縄・奄美や西日本では、降水量が平年並みか多くなる見込みで、気象庁は「熱中症対策を行い、大雨に備えてほしい」と呼びかけています。

    気温は全国的に高い傾向

    はじめに気温です。
    エルニーニョ現象が終息に向かっているため、日本の南にある太平洋高気圧の張り出しが強まり、その縁を回って暖かく湿った空気が流れ込みやすくなると見込まれ、3か月間の平均気温は全国的に「高い」と予想されています。

    月別に見ますと、
    ▽6月と7月は
     北日本で「平年並みか高い」、
     東日本、西日本、沖縄・奄美では「高い」と見込まれ、
    ▽8月は北日本から沖縄・奄美にかけていずれも「高い」と予想されています。

    降水量 西日本と沖縄・奄美では “平年並みか多い”

    次に、3か月間の降水量は、
    ▽北日本と東日本で「ほぼ平年並み」、
    ▽西日本と沖縄・奄美で「平年並みか多い」と予想されています。

    このうち、
    ▽6月はきょう21日に梅雨入りが発表された沖縄・奄美と西日本太平洋側で、
    ▽7月は西日本と東日本太平洋側でいずれも「平年並みか多い」見込みです。

    6月、7月ともにそのほかの地域では、「ほぼ平年並み」と予想されています。

    ▽8月は全国的に「ほぼ平年並み」の雨量が予想されています。

    8月はラニーニャ現象発生なら 非常に暑くなるおそれ

    一方、今後、南米・ペルー沖の赤道付近で海面水温が平年より低くなる「ラニーニャ現象」が発生した場合、特に8月は非常に暑くなるおそれがあるとしています。

    “熱中症対策と大雨の備えを十分に” 気象庁

    気象庁異常気象情報センターの田中昌太郎所長は、「この夏、ラニーニャ現象が発生するかは五分五分で、熱帯の状況によって暑さの程度が変わってくる。今の時点では、この夏は高温多雨の傾向を見込んでいるため、十分な熱中症対策と大雨への備えをしてほしい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240521/k10014456161000.html

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  53. 関東甲信 気温上昇 群馬などで真夏日 “熱中症への対策を”
    2024年5月24日 12時13分

    24日の関東甲信は朝から気温が上がり、すでに群馬県などでは30度以上の真夏日になっています。午後は東京の都心など関東南部でも気温が上がる見込みで熱中症への対策を心がけてください。

    午前11時半までの最高気温は
    ▽群馬県伊勢崎市で31.6度
    ▽前橋市で30.6度
    ▽栃木県佐野市で30度ちょうどと
    すでに30度以上になっているほか
    ▽埼玉県熊谷市で29.8度
    ▽東京・青梅市で28.4度と各地で気温が上がっています。

    また、湿度も比較的高く「暑さ指数」も運動などの際は、定期的に休憩を取り入れるべきとされる「警戒」に達しているところもあります。

    午後はさらに気温が上がり、日中の最高気温は
    ▽前橋市で33度
    ▽埼玉県熊谷市で32度
    ▽宇都宮市とさいたま市、甲府市で31度
    ▽水戸市で30度
    ▽東京の都心でも29度と
    23日と比べ5度から7度ほど高くなると予想されています。

    体が暑さに慣れていない時期に、気温が上昇すると熱中症によるリスクが高まります。

    こまめに水分補給を行い、屋内でも必要に応じて冷房を使うなど熱中症への対策を心がけてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240524/k10014459321000.html

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  54. 北海道 峠などで降雪 4月上旬並み寒気の影響 冷え込み強まる
    2024年5月25日 14時45分

    25日の北海道内は、流れ込んだ4月上旬並みの寒気の影響で東部を中心に気温が0度近くまで下がり、峠などで雪が降りました。

    札幌管区気象台によりますと、25日の朝にかけて北海道内の上空750メートル付近には4月上旬並みの0度前後の寒気が入り、冷え込みが強まりました。

    これにより朝の最低気温は、斜里町のウトロと遠軽町白滝で0.3度、弟子屈町川湯と阿寒湖畔で0.6度となり、気温が0度近くまで下がりました。

    また、オホーツク海側の美幌町と東部の弟子屈町を結ぶ美幌峠に設置された北海道開発局のカメラの映像では、午前4時ごろに路肩にうっすらと雪が積もっているのが確認できました。

    札幌管区気象台は、峠などを走行する際は道路状況に注意するよう呼びかけるとともに、この時期は日によって気温差が大きいことから、体調管理にも注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240525/k10014460461000.html

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  55. 台風1号が発生 今後の進路に注意を
    2024年5月26日 11時24分

    26日午前、日本の南の海上で台風1号が発生しました。気象庁は今後の進路に注意するよう呼びかけています。

    気象庁の観測によりますと26日午前9時、フィリピンで熱帯低気圧が台風1号に変わりました。

    中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで中心から半径110キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

    台風はゆっくりとした速さで北へ進んでいて、今後、暴風域を伴いながら北東に進む見込みです。

    気象庁は、今後の進路に注意するよう呼びかけています。

    ことしは台風の発生が遅く、気象庁が統計を取り始めた1951年以降では7番目の遅さです。

    なぜことしは発生が遅い?
    気象庁によりますと、ことしの台風1号の発生は統計を取り始めた1951年以降7番目の遅さです。

    発生が遅れたのは、熱帯の積乱雲の活動が大きく関係しています。

    台風が発生するのは日本のはるか南の、太平洋西部の熱帯域です。

    例年、この時期は低気圧に覆われて雨雲が次々とわき、熱帯低気圧を経て台風になりますが、ことしは雨雲ができにくくなっているということです。

    その原因が両側の海域の気候です。

    東側の太平洋中部から東部にかけてと西側のインド洋では、去年から海面水温が高い状態が続いています。

    このうち太平洋中部から東部の海面水温が高くなる現象は「エルニーニョ現象」と呼ばれています。

    水温が高い2つの海域では海水の蒸発が盛んで、上空で雨雲を発生させたあと乾いた空気となって太平洋西部の上空に流れ込み積乱雲の活動が抑えられます。

    このため太平洋西部では雨雲ができにくい状況が続きました。

    一方、台風の発生が遅れていても数が減るとは限りません。

    気象庁は太平洋中部から東部の海域で続いていた「エルニーニョ現象」が終息に向かい「ラニーニャ現象」が起きる可能性があるとしています。

    「ラニーニャ現象」が起きると海面水温が低くなるため、太平洋西部では逆に海面水温が高くなり、一転して台風が発生しやすくなる可能性があるといことです。

    気象庁は「一般的に台風シーズンと呼ばれる時期は夏の後半から秋にかけてなのでいま台風の数が少ないからといって安心できる状況ではない。ことしの夏は梅雨前線に流れ込む湿った空気が例年より多くなるとも予想されているため、早め早めの備えを心がけてほしい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240526/k10014461011000.html

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    1. 沖縄~東日本で大気不安定 29日にかけ非常に激しい雨のおそれ
      2024年5月27日 6時50分

      前線や低気圧の影響で、沖縄・奄美から東日本の広い範囲で、29日にかけて大気の状態が非常に不安定になり、雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、日本海にある低気圧からのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、西日本の太平洋側を中心に雨が強まっています。

      前線が通過したあと、別の前線や低気圧が日本付近を進むため、沖縄・奄美から東日本の広い範囲で29日にかけて大気の状態が非常に不安定になり、雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      28日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多い所で、
      ▽九州南部で180ミリ
      ▽九州北部で150ミリ
      ▽近畿と四国、沖縄で100ミリと予想されています。

      また、29日朝までの24時間には
      ▽東海で200ミリから300ミリ
      ▽近畿と四国で100ミリから200ミリ
      ▽九州南部と沖縄で100ミリから150ミリ
      ▽九州北部で50ミリから100ミリの雨が降る見込みです。

      気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意し、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物の中に移動するなど、安全確保に努めるよう呼びかけています。

      一方、26日に発生した台風1号は、発達しながら北東へ進み、29日に沖縄県の大東島地方に接近する見込みで、強風や高波に十分注意が必要です。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240527/k10014461721000.html

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    2. 鹿児島 宮崎 “線状降水帯発生の可能性” 今夜からあすにかけ
      2024年5月27日 11時46分

      前線や低気圧の影響で、太平洋側を中心に雨が強まっています。29日にかけては沖縄・奄美から東日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり、奄美地方を除く鹿児島県と宮崎県では27日夜から28日の日中にかけて、発達した雨雲が次々と連なる線状降水帯が発生する可能性があり、気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、日本海にある低気圧からのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、太平洋側を中心に雨が強まっています。

      前線が通過したあと、日本付近を進む別の前線や低気圧に向かって、高気圧の縁を回る暖かく湿った空気や、台風の非常に湿った空気が流れ込む見込みです。

      このため、沖縄・奄美から東日本の広い範囲で29日にかけて大気の状態が非常に不安定になり、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      特に、奄美地方を除く鹿児島県と宮崎県では27日夜から28日の日中にかけて、発達した雨雲が次々と連なる線状降水帯が発生して雨量が増え、災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

      28日昼までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、▽九州南部で300ミリ、▽四国で200ミリ、▽九州北部と奄美で180ミリ、▽近畿と沖縄で150ミリ、▽東海で120ミリと予想されています。

      また、29日昼までの24時間には、▽東海と関東甲信で100ミリから200ミリ、▽近畿と伊豆諸島で100ミリから150ミリの雨が降る見込みです。

      気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意し、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には頑丈な建物の中に移動するなど、安全確保に努めるよう呼びかけています。

      気象庁 線状降水帯の新たな運用を前倒し

      線状降水帯は、発達した積乱雲が次々と発生し、同じ場所に帯状に連なる現象で、2018年の西日本豪雨や2020年の7月豪雨など、これまでの豪雨災害でも繰り返し起きています。

      気象庁は、6時間から12時間ほどあとに線状降水帯が発生して大雨となる可能性が高いと予測された場合、全国を11のブロックに分けた地方単位で警戒を呼びかけてきました。

      その後、予測の精度が高まったとして、28日の午前9時から範囲を絞り込む新たな運用を始めることにしていましたが、27日夜から前線に伴う大雨が予想されるとして、急きょ予定を一日前倒ししました。

      新たな運用に伴い、発表の単位は多くが県ごとになりますが、面積が大きい北海道は7つ、多くの島が連なり気象の特性も異なる東京都は3つ、鹿児島県は2つ、沖縄県は4つに、それぞれ分かれます。

      気象庁は「線状降水帯が発生すると災害のおそれがあるため、情報が発表されたら、気象庁のホームページを見るなどして、大雨に対する心構えを一段高めてほしい」と話しています。

      台風1号 あさって 沖縄 大東島地方に接近する見込み
      一方、26日に発生した強い台風1号は、発達しながら北東へ進み、29日に沖縄県の大東島地方に接近する見込みで、強風や高波に十分注意が必要です。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240527/k10014461831000.html

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    3. 四国・九州などで雨 鹿児島 宮崎で“線状降水帯発生の可能性”
      2024年5月27日 18時59分

      前線や低気圧の影響で、四国や九州などでは局地的に雨が強まっています。鹿児島県と宮崎県では、28日日中にかけて線状降水帯が発生する可能性があり、気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、日本海にある低気圧からのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、四国や九州などでは局地的に雨が強まっています。

      午後5時までの1時間には、国土交通省が松山市に設置した雨量計で43ミリの激しい雨を観測しました。

      前線が通過したあと、日本付近を進む別の前線や低気圧に向かって、高気圧の縁を回る暖かく湿った空気や、台風の湿った空気が流れ込む見込みです。

      このため、大気の状態が非常に不安定になり
      ▽沖縄・奄美と西日本では28日にかけて
      ▽東日本と東北では29日にかけて局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降り、鹿児島県では、1時間に80ミリの猛烈な雨が降るおそれがあります。

      また、鹿児島県と宮崎県ではこれから28日日中にかけて発達した雨雲が次々と連なる線状降水帯が発生して雨量が増え、災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

      28日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
      ▽九州南部で300ミリ
      ▽奄美と四国、近畿で250ミリ
      ▽九州北部と東海で200ミリ
      ▽関東甲信で180ミリ
      ▽沖縄で150ミリと予想されています。

      また、29日夕方までの24時間には
      ▽東海で100ミリから200ミリ
      ▽関東甲信と東北で100ミリから150ミリの雨が降る見込みです。

      気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意し、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物の中に移動するなど、安全確保に努めるよう呼びかけています。

      一方、26日発生した強い台風1号は、発達しながら北東へ進み、29日、沖縄県の大東島地方に接近する見込みで、強風や高波に十分注意が必要です。

      各地 大雨に警戒が必要な時間帯

      大雨への警戒が必要な時間帯は、27日午前11時の時点で、次のとおりです。

      ▽沖縄は、28日夜にかけて警報級の可能性があります。

      ▽九州北部と九州南部、奄美、四国では、27日夜から28日夜にかけて警戒が必要で、特に九州南部は警報級の可能性が高くなっています。

      ▽近畿は、28日の朝から夜にかけて警戒が必要です。

      ▽東海、関東甲信、伊豆諸島、東北は、28日朝から29日にかけて警戒が必要で、特に東海は警報級の可能性が高くなっています。

      夜に災害リスク高まるおそれ 明るい時間帯に早めに避難を

      今回は、夜の暗い時間帯に災害のリスクが高まるおそれがあることに注意が必要です。暗くなってからの避難は危険を伴うため、日中の明るい時間帯に早めに避難するよう心がけてください。

      過去の大雨の災害では、高齢者や障害者など自力での避難が難しい人たちが多く犠牲になっています。離れて暮らす家族や近所の人は、電話で声をかけるなどして備えをサポートしてあげてください。

      線状降水帯が発生して災害が起きる危険性が急激に高まった場合、気象庁は「顕著な大雨に関する情報」を発表して厳重な警戒を呼びかけます。

      情報が発表されたときは、「安全な場所で命を守る」ことが重要です。

      まずは、自宅などの窓から外の様子を確認してください。

      雨の勢いが強くて周囲が見えなかったり、すでに周辺の道路が冠水していたり、土砂災害が起きていたりしている場合は、外に出て移動するのは危険です。自宅などの2階以上で、崖や斜面から離れた部屋に移動するなどして、少しでも命が助かる確率の高い場所で過ごしてください。

      ただ、これはあくまでも最後の手段で、土石流や氾濫した川の水で家ごと流されて犠牲になった人もいます。

      崖や斜面の近くにいる場合は、早めの避難を検討し、安全を確保するようにしてください。

      鹿児島地方気象台「線状降水帯発生で予想以上の大雨に」

      鹿児島地方気象台は午前11時半から会見を行い、山下一実主任予報官が「線状降水帯が発生すると現在予想している雨量以上の大雨になる。事前の心構えを一段と高めてほしい」と述べました。

      そのうえで「土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してほしい。家の近くの側溝のゴミを取り除いたり、避難場所を確認したりするなど今できることをしてほしい」と述べ明るいうちに備えを進め、厳重に警戒するよう呼びかけました。

      九州地方整備局「ハザードマップで浸水リスク確認を」

      福岡管区気象台と九州地方整備局は合同で記者会見を行い、福岡管区気象台の永田和也気象防災情報調整官は、「警戒レベル4相当の土砂災害警戒情報を発表するおそれがあり、大雨災害の危険度が急激に高まるおそれがある。土砂災害や低い土地の浸水などに厳重に警戒してほしい」と呼びかけました。

      九州地方整備局の中元道男河川調査官は、「気象庁が線状降水帯の予測を出したということは、危険度が高いということだ。ハザードマップのポータルサイトなどを活用して、自分の家や家族の家の近くの浸水リスクを確認してほしい。また、河川の水位情報に基づき、空振りを恐れず、早めの避難をしてほしい」と述べ、事前の対策や準備を呼びかけました。

      気象庁 線状降水帯の新たな運用を前倒し

      線状降水帯は、発達した積乱雲が次々と発生し、同じ場所に帯状に連なる現象で、2018年の西日本豪雨や2020年の7月豪雨など、これまでの豪雨災害でも繰り返し起きています。

      気象庁は、6時間から12時間ほどあとに線状降水帯が発生して大雨となる可能性が高いと予測された場合、全国を11のブロックに分けた地方単位で警戒を呼びかけてきました。

      その後、予測の精度が高まったとして、28日の午前9時から範囲を絞り込む新たな運用を始めることにしていましたが、27日夜から前線に伴う大雨が予想されるとして、急きょ予定を一日前倒ししました。

      新たな運用に伴い、発表の単位は多くが県ごとになりますが、面積が大きい北海道は7つ、多くの島が連なり気象の特性も異なる東京都は3つ、鹿児島県は2つ、沖縄県は4つに、それぞれ分かれます。

      気象庁は「線状降水帯が発生すると災害のおそれがあるため、情報が発表されたら、気象庁のホームページを見るなどして、大雨に対する心構えを一段高めてほしい」と話しています。

      台風1号 あさって 沖縄 大東島地方に接近する見込み
      一方、26日に発生した強い台風1号は、発達しながら北東へ進み、29日に沖縄県の大東島地方に接近する見込みで、強風や高波に十分注意が必要です。

      政府が情報連絡室を設置

      29日にかけて東日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になるおそれがあるのを受けて、政府は27日午後3時30分、総理大臣官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置し、情報収集と警戒にあたっています。

      JR西日本 28日一部路線で運転取りやめる可能性

      JR西日本は、28日、大雨の影響で関西の一部の路線の運転を取りやめる可能性があると発表しました。

      対象の路線は
      ▽大和路線
      ▽関西線
      ▽奈良線
      ▽万葉まほろば線
      ▽和歌山線
      ▽きのくに線
      ▽加古川線の7つの路線です。

      このうち
      ▽和歌山線は早朝から
      ▽それ以外の路線は昼以降
      運転を取りやめる可能性があるとしています。

      JR西日本は、最新の情報に注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240527/k10014461831000.html

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    4. 九州南部・奄美・四国・東海で “線状降水帯発生の可能性”
      2024年5月28日 8時25分

      前線や低気圧の影響で西日本を中心に断続的に激しい雨が降り続いています。
      低気圧の接近に伴い雨が強まる見込みで、九州南部と奄美地方、それに四国では28日夕方にかけて、東海では昼ごろから28日夜遅くにかけて線状降水帯が発生する可能性があり、気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するよう呼びかけています。

      目次
      【西日本中心に激しい雨】
      【九州南部・奄美・四国・東海で線状降水帯おそれ】
      28日 7:00時点 注目
      JR九州 28日 鹿児島本線など運転見合わせ
      NEW 注目
      JR西日本 28日一部路線で運転取りやめる可能性
      夜に災害リスク高まるおそれ 明るい時間帯に早めに避難を
      鹿児島地方気象台「線状降水帯発生で予想以上の大雨に」
      九州地方整備局「ハザードマップで浸水リスク確認を」
      気象庁 線状降水帯の新たな運用を前倒し
      台風1号 29日に沖縄 大東島地方に接近する見込み

      (以下略)
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240527/k10014461831000.html

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  56. 四国や九州中心に記録的大雨、81地点で5月最多降水量…台風1号は沖縄・南大東島に接近見通し
    2024/05/28 21:11

     前線を伴った低気圧の影響で28日、四国や九州南部を中心に西日本から東日本の広い範囲で記録的な大雨に見舞われた。

     気象庁によると、同日の12時間降水量の最大値(午後6時時点)は、高知県香美市・繁藤で305ミリ、鹿児島県日置市で176ミリを観測するなど、西日本を中心に全国81地点で5月として最多となった。

     低気圧の移動に伴い、同日午後には東日本も大雨となり、気象庁は同日夕、岐阜県、静岡県、愛知県で線状降水帯発生の恐れがあると発表。土砂災害や河川氾濫などへの警戒を呼びかけている。

     一方、強い台風1号は28日午後6時現在、沖縄の南を時速25キロで北東へ進んでいる。中心気圧は980ヘクト・パスカル、中心付近の最大風速は35メートル。29日にも沖縄県・南大東島に接近する見通し。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20240528-OYT1T50167/

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  57. 28日大雨 線状降水帯予測 警戒呼びかけも発生せず
    2024年5月29日 18時19分

    28日の大雨で、気象庁は、線状降水帯が予測されるとして8つの県と地域に警戒を呼びかけましたが、発生しませんでした。気象庁は、予測は外れたものの災害の危険が高まることに変わりはないとして予測の情報が出たら警戒するよう呼びかけています。

    気象庁は、線状降水帯が半日ほど後に予測された際に、県や地域などに絞り込んで警戒を呼びかける新たな運用を28日から始める予定でしたが、その前日から低気圧や前線に伴う大雨が予想されたため、急きょ一日前倒ししました。

    この新たな運用で鹿児島県と宮崎県、追加された奄美地方、高知県、徳島県、岐阜県、愛知県、静岡県の8つの県と地域に予測の情報が発表されましたが、線状降水帯は発生しませんでした。

    このうち、鹿児島県と宮崎県では12時間に降った雨の量が5月としては過去最多となったところもありましたが、発達した雨雲はとぎれとぎれでした。

    一方、高知県と徳島県には発達した雨雲が次々とかかり雨量や雨雲の広がりは基準を超えたものの、土砂災害や洪水の危険度などが基準を満たしませんでした。

    東海3県のうち、岐阜県では記録的な大雨となりましたが、愛知県と静岡県では雨量が大きく増えず、いずれも基準を下回りました。

    気象庁は、予測と実際の雨雲の動きを検証していくとしたうえで「線状降水帯は発生しなかったものの、大雨で災害の危険が高まった地域もあったため、予測の情報が出たら警戒してほしい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240529/k10014464881000.html

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  58. あんまり狼少年みたいなマネはよしておいたほうがよい。

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  59. トマト・ピーマン・ホウレンソウの卸売価格、6月を通して平年上回る見通し
    2024/05/31 16:57

     農林水産省が31日発表した主要野菜の6月卸売価格の見通しによると、対象15品目のうちキャベツ、ニンジン、ダイコン、バレイショの4品目は6月前半まで平年を上回るという。主要産地の天候不順が生育に影響している。

     キャベツとニンジンは、ともに千葉県産で4月に雨が多く、生育の遅れや品質の低下がみられるが、茨城県産の生育は順調という。ダイコンは千葉県産から青森県産に切り替わる時期で、6月後半には平年並みに落ち着く見通し。バレイショは、長崎県産が4月以降の雨の影響を受けたものの、出荷量は徐々に回復傾向にあるという。

     一方、トマト、ピーマン、ホウレンソウ、ナスの4品目は6月を通して平年を上回る見通しだ。北関東や九州、四国の産地で生育状況が異なり、全体として出荷量が平年より少ないとみる。
    https://www.yomiuri.co.jp/economy/20240531-OYT1T50120/

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    1. 6月の野菜価格見通し なすやトマトなどが高値で推移 農水省
      2024年5月31日 16時15分

      農林水産省は、6月の野菜の価格の見通しを公表しました。天候不順などの影響で、なすやトマトといった4つの品目が、1か月を通じて高値で推移するとしています。

      農林水産省は、東京都中央卸売市場に出荷される主な野菜15品目について、6月の価格の見通しを公表しました。

      それによりますと、ほうれんそう、なす、トマト、ピーマンの4つの品目は、1か月間を通して、平年を上回る高値で推移する見通しだとしています。

      また、6月の前半は、大根、にんじん、キャベツ、ジャガイモの4品目が、6月の後半はきゅうりが、平年より高い価格で推移する見通しだとしています。

      これらの品目は、4月以降、雨が多かったり、気温が高かったりした産地が多く、野菜の生育が遅れ、出荷量が平年を下回る見通しになっているためです。

      ただ、このところ価格の高騰が続いているキャベツは、6月後半には、産地の切り替わりで、出荷が安定し、価格が落ち着く見込みだとしています。

      また、同じく高値が続いていたブロッコリーの6月の価格は、平年並みで推移する見通しだということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240531/k10014467081000.html

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  60. 北アルプス 焼岳で火山性地震増 “登山では安全対策を”気象庁
    2024年6月2日 17時25分

    長野と岐阜の県境にある北アルプスの焼岳で、5月下旬以降、山頂付近を震源とする火山性地震が増えています。気象庁は噴火警戒レベル「1」を維持したうえで、今後の火山活動の推移に注意するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、焼岳では、5月23日から山頂付近を震源とする規模のごく小さな火山性地震が増えているということです。

    火山性地震の回数は、5月23日から6月1日までの10日間で64回となっていて、
    ▽5月31日は7回
    ▽6月1日は8回
    ▽6月2日は午後3時までに15回と、増えています。

    気象庁は、焼岳の噴火警戒レベルについて、「活火山であることに留意」を示すレベル1を継続していますが、地殻変動の観測でも、中長期的に火山活動が高まってきている可能性があるとして、今後の火山活動の推移に注意するよう呼びかけています。

    山頂付近では、突発的に火山ガスなどが噴出する可能性があり、登山の際はヘルメットを着用するなどの安全対策をしてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240602/k10014468971000.html

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  61. 東北と関東甲信 天気急変のおそれ 土砂災害に十分注意を
    2024年6月3日 12時30分

    上空の寒気や低気圧の影響で、東北と関東甲信では大気の状態が非常に不安定になり、3日夜遅くにかけて激しい雨が降る見込みです。関東などでは2日の雨で地盤の緩んでいるところがあることから、土砂災害に十分注意してください。

    気象庁によりますと、東日本と北日本の上空には、この時期としては強い寒気が流れ込んでいるうえ、日本海にある低気圧に向かって湿った空気が流れ込んでいる影響で、東北では大気の状態が非常に不安定になっています。

    このあと三陸沖で新たに低気圧が発生し、引き続き湿った空気が流れ込む見込みで、関東甲信も大気の状態が非常に不安定になり東北と関東甲信では、3日夜遅くにかけて雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。

    関東などでは2日、降った雨で地盤の緩んでいるところがあることから、少ない雨量でも土砂災害の危険性が高まるおそれがあります。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するよう呼びかけています。

    また、落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な激しい雨、それに、ひょうにも注意し、辺りが急に暗くなったり冷たい風が吹いたりするなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物の中に移動するなど、安全を確保してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240603/k10014469151000.html

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    1. 東北と関東甲信 局地的に激しい雨 土砂災害に十分注意
      2024年6月3日 18時54分

      上空の寒気や低気圧の影響で、東北と関東甲信では大気の状態が非常に不安定になり、局地的に激しい雨が降っています。関東甲信では3日夜遅くにかけて激しい雨が降る見込みで、2日も大雨となった地域では、土砂災害に十分注意してください。

      気象庁によりますと、東日本と北日本の上空にはこの時期としては強い寒気が流れ込んでいるうえ、三陸沖の低気圧に向かって湿った空気が流れ込んでいる影響で、東北と関東甲信では大気の状態が非常に不安定になっています。

      午後6時までの1時間には、国土交通省が横浜市都筑区に設置した雨量計で42ミリ、東京の羽田空港で41.5ミリの激しい雨を観測しました。

      このあとも大気の不安定な状態が続き、関東甲信では3日夜遅くにかけて激しい雨が、東北では4日明け方にかけて強い雨が降る見込みです。

      関東などでは2日に降った雨で地盤の緩んでいるところがあることから、少ない雨量でも土砂災害の危険性が高まるおそれがあります。

      気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するよう呼びかけています。

      また、落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な激しい雨、ひょうにも注意し、冷たい風が吹くなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物の中に移動するなど、安全を確保してください。

      長野 軽井沢町でひょうか

      長野県軽井沢町では午後4時ごろ、ひょうとみられる氷の塊が降りました。

      町内で撮影された映像では、住宅の庭に雪のように白く積もっているほか、屋根から雨どいを流れ落ち、地面にたまっている様子が確認できます。

      この家に住む女性は「午後3時半ごろから雨が降りだし、その15分ほど後からひょうのようなものも降り始めました。屋根に当たってカチカチと音がしていました」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240603/k10014469151000.html

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    2. 関東甲信 断続的に激しい雨 土砂災害や浸水に十分注意
      2024年6月3日 23時19分

      上空の寒気や低気圧の影響で関東甲信では大気の状態が非常に不安定となり、断続的に激しい雨が降っています。4日の明け方にかけて雷を伴って激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水などに十分注意してください。

      気象庁によりますと、東日本の上空にはこの時期としては強い寒気が流れ込んでいるうえ、日中に気温が上がったため、関東甲信では大気の状態が非常に不安定になり関東南部では局地的に雨雲が発達しています。

      午後9時までの1時間には神奈川県が川崎市多摩区に設置した雨量計で47ミリ、東京 世田谷区で31ミリのいずれも激しい雨を観測しました。

      関東甲信は4日の明け方にかけて大気の不安定な状態が続く見込みで、局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。

      4日夜までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで、関東南部で80ミリ、関東北部で50ミリと予想されています。

      また、伊豆諸島では4日の昼前にかけて大気の不安定な状態が続く見込みです。

      関東などではこれまでの雨で地盤の緩んでいるところがあります。

      気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な激しい雨、それに、ひょうにも注意を呼びかけています。

      冷たい風が吹くなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物の中に移動するなど安全を確保してください。

      (以下略)
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240603/k10014469151000.html

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  62. 九州南部が梅雨入り 平年より9日遅く 急な強い雨などに注意
    2024年6月8日 11時59分

    鹿児島地方気象台は前線の影響で、この先1週間も曇りや雨の日が多くなる見込みだとして8日午前、「九州南部が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

    鹿児島地方気象台によりますと、湿った空気の影響で九州南部は鹿児島を中心に雲が広がり、雨が降っているところがあります。

    前線の影響でこの先1週間も曇りや雨の日が多くなる見込みだとして気象台は8日午前11時、「九州南部が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

    去年や平年と比べてそれぞれ9日遅い梅雨入りとなりました。

    気象台によりますと、9日にかけて低気圧や前線が九州南部と奄美地方を通過し、暖かく湿った空気が流れ込む影響で、大気の状態が非常に不安定になる見込みです。

    気象台は落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意するよう呼びかけています。

    なぜ梅雨入り遅い?

    気象庁によりますと西日本と東海、関東甲信の梅雨入りは、平年5月下旬から6月上旬ごろとなっています。

    しかしことしは先月下旬に梅雨入りした沖縄・奄美と、8日の九州南部をのぞき梅雨入りしていません。

    平年よりも遅れる傾向となっていることについて、気象庁は日本の南にある太平洋高気圧の張り出しが弱いためだとしています。

    平年、この時期には日本の南の海域に高気圧が張り出し、梅雨前線が北上して西日本や東日本の各地に雨雲がかかりやすくなります。

    しかし、ことしは太平洋高気圧の北への張り出しが弱く、前線は沖縄付近で停滞しています。

    その理由として太平洋西部の赤道付近では大気の対流活動が活発ではなく、太平洋高気圧の勢力が強まっていない可能性があるということです。

    もう一つの要因が上空の偏西風です。

    平年のこの時期は日本の上空を流れていますが、ことしは南に蛇行していて、梅雨前線が北上しにくくなっているとみています。

    今後の見通しについて気象庁は太平洋高気圧が強まり、偏西風の蛇行も解消に向かうため梅雨前線は徐々に北上する見込みだとしています。

    気象庁は今のうちに大雨への備えをしておくとともに、最新の気象情報などを確認するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240608/k10014474691000.html

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  63. “四国地方が梅雨入り” 去年より11日遅く 平年より4日遅く
    2024年6月9日 11時51分

    前線や湿った空気の影響で四国では広い範囲で雨が降っています。この先1週間も雨や曇りの日が多くなる見込みで、高松地方気象台は9日午前、「四国地方が梅雨入りしたと見られる」と発表しました。四国の梅雨入りは去年より11日、平年より4日それぞれ遅くなりました。

    高松地方気象台によりますと、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、四国では大気の状態が非常に不安定になっていて、広い範囲で雨が降っています。

    この先1週間も雨や曇りの日が多く見込まれるとして気象台は9日午前11時「四国地方が梅雨入りしたと見られる」と発表しました。

    四国地方の梅雨入りは去年より11日、平年より4日それぞれ遅くなりました。

    気象台によりますと、9日、四国で1時間に降る雨の量は太平洋側の多いところで70ミリと予想されています。

    また、10日昼までの24時間に降る雨の量は太平洋側の多いところで120ミリと予想されています。

    気象台は低い土地の浸水や川の増水、それに、土砂災害に十分注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240609/k10014475311000.html

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  64. 「エルニーニョ現象 終息とみられる」夏は高温予想 気象庁
    2024年6月10日 16時45分

    世界の天候に影響を及ぼすと考えられている「エルニーニョ現象」について、気象庁は「終息したとみられる」と発表しました。日本付近では太平洋高気圧の張り出しが強まり暖かく湿った空気が流れ込みやすくなる見込みで、この夏の平均気温は平年より高くなると予想されています。

    「エルニーニョ現象」は、南米 ペルー沖の太平洋の赤道付近で、海面水温が平年より高くなる現象で、日本を含む世界の天候に影響を及ぼすと考えられています。

    気象庁によりますと、去年の春から「エルニーニョ現象」が続いていましたが、最新の観測では、海面水温が下がっているということで、気象庁は10日、「終息したとみられる」と発表しました。

    「エルニーニョ現象」が終息すると、太平洋高気圧の張り出しが強まり、その縁を回って暖かく湿った空気が流れ込みやすくなるとされています。

    気象庁は、ほかの地域の海面水温なども踏まえ、ことし8月までの3か月の平均気温が全国的に平年と比べて高くなると予想していています。

    気象庁異常気象情報センターの田中昌太郎所長は「このところ冷たい空気が入りやすかったため気温の上昇は抑えられているが、この夏は、高温が予想されるので熱中症対策を進めてほしい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240610/k10014476281000.html

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  65. 福島 伊達で35度超 ことし全国初の猛暑日 熱中症対策を
    2024年6月12日 17時34分

    西日本から北日本にかけての広い範囲で晴れて気温が上がり、福島県では最高気温が35度を超え、ことし初めての猛暑日となりました。この時期は、まだ体が暑さに慣れていないため、こまめな水分補給や冷房を使用するなど、熱中症対策を心がけてください。

    気象庁によりますと、
    ▽福島県伊達市では午後2時前に気温が35.2度に達し、ことし、全国で初めて猛暑日となりました。

    午後4時までの最高気温は、
    ▽山梨県甲州市勝沼で34.1度
    ▽福井市で33.4度
    ▽京都市で32.5度
    ▽佐賀市で32.2度
    ▽大阪市で30.8度
    ▽名古屋市で30.2度
    と、各地で厳しい暑さとなり、
    ▽東京の都心でも30.1度と、ことし初めて真夏日となりました。

    北海道でも気温が上がり、
    ▽富良野市で30.4度
    ▽上富良野町で30.2度
    ▽札幌市で28.4度などと、
    季節外れの暑さとなっています。

    この時期は、まだ体が暑さに慣れていないため、
    ▽我慢せずエアコンを使用したり
    ▽のどが渇いていなくても、こまめに水分を補給したりするほか、
    ▽屋外で活動する際は、長時間の作業や激しい運動を避け、適切に休憩を取るなど、
    熱中症対策を心がけてください。

    一方、日本の南で停滞する前線に向かって湿った空気が流れ込んでいるため、沖縄・奄美では、大気の状態が非常に不安定になっています。

    鹿児島県が瀬戸内町に設置した雨量計では、午後4時までの1時間に44ミリの激しい雨を観測しました。

    これまでに降った雨で、鹿児島県の奄美地方では土砂災害の危険性が非常に高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

    気象庁は、土砂災害や川の増水、低い土地の浸水に警戒するとともに、落雷、竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。

    石川 珠洲 仮設住宅で熱中症に注意呼びかけ

    能登半島地震の被災地、石川県珠洲市では30度を超える真夏日となり社会福祉協議会の職員などが仮設住宅を回って熱中症に注意するよう呼びかけました。

    12日の石川県内は各地で気温があがり日中の最高気温は
    ▽七尾市で32.8度、
    ▽輪島市で32.7度、
    それに▽珠洲市で31.1度などと各地で30度を超える真夏日となりました。

    珠洲市では市の社会福祉協議会の職員たちが仮設住宅を訪ねてお年寄りなどに熱中症に注意するよう呼びかけました。職員たちは、住民たちにペットボトルの水を渡し水分補給をこまめにして日中の気温が高い時間の外出は避けるよう、声をかけていました。

    仮設住宅に夫婦で入居している男性は「水分をよくとって暑いところには行かないように気をつけます。見守りしてもらえて、心の支えになっています」と話していました。

    珠洲市社会福祉協議会の山さつきさんは「こまめに休んだり涼しいところで水分をとってもらったりして熱中症にならないよう気をつけて欲しいです」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240612/k10014478431000.html

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    1. 福島 80歳女性 畑で死亡 熱中症の疑い
      2024年6月12日 20時41分

      消防によりますと、12日午後4時前、福島県会津坂下町の畑で80歳の女性が倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されたということです。女性は、午前中から畑に出て作業をしていたということで、消防は、熱中症で死亡した疑いがあるとしています。

      会津若松市では日中の最高気温が33.5度に

      福島県では12日、ことし初めて猛暑日となるなど各地で気温が上がり、会津坂下町に隣接する会津若松市では日中の最高気温が33.5度となっていました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240612/k10014479211000.html

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    2. 青森 NEWS WEB
      県内各地で真夏日に 暑さは13日も続く見込み 熱中症に注意
      06月12日 18時36分

      12日の県内は高気圧の影響で晴れて気温が上がり、30度以上の真夏日となった所がありました。
      暑さは13日も続く見込みで、気象台は引き続き、熱中症に注意するよう呼びかけています。

      12日の県内は高気圧にゆるやかに覆われて晴れ間が広がり、日中の最高気温は三戸町で32.3度、五所川原市で31.8度、弘前市で31.2度、黒石市で30.7度と、30度以上の真夏日となるなど、多くの地点で1年で最も暑い8月上旬を上回る暑さになりました。

      暑さはあすも続く見込みで、13日日中の最高気温は弘前市で31度、青森市、むつ市、深浦町で25度、八戸市で23度と予想されています。

      気象台は、この時期はまだ体が暑さに慣れていないため、我慢せずエアコンを使用したりのどが渇いていなくてもこまめに水分を補給したりするほか、屋外で活動する際は長時間の作業や激しい運動を避け、適切に休憩を取るなど、引き続き、熱中症対策を心がけるよう呼びかけています。

      消防によりますと、12日午後5時までの時点で県内では7人が熱中症とみられる症状で病院に搬送されました。

      このうち八戸市では、50代の男性が木を植える作業中に体調を崩したほか、60代の男性がトラックの荷物を降ろす作業中に体調を崩しそれぞれ市内の病院に搬送されたということです。

      また搬送された7人はいずれも搬送時に意識があったということです。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20240612/6080022846.html

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    3. 秋田 NEWS WEB
      仙北市角館で31.8度 県内各地ことし最も高い気温に
      06月12日 17時55分

      12日の県内は高気圧に覆われ、仙北市角館で31.8度の真夏日となるなど、日中の最高気温は県内のほとんどの観測地点でことしに入って最も高くなりました。

      秋田地方気象台によりますと、12日の県内は高気圧に覆われ、広い範囲で晴れて気温が上がりました。

      日中の最高気温は、仙北市角館で31.8度、由利本荘市東由利で31.6度、大館市で31.3度、秋田市で29.1度などとなり、県内26か所の観測地点のうち、22か所でことし最も高くなりました。

      また、気温が30度を超える真夏日となったところは8か所ありました。

      13日も気温が上がり、日中の最高気温は横手市で31度、北秋田市の鷹巣で29度、秋田市で27度と予想されています。

      この時期はまだ体が暑さに慣れていないため、我慢せずエアコンを使用したりのどが渇いていなくてもこまめに水分を補給したりするほか、屋外で活動する際は長時間の作業や激しい運動を避け、適切に休憩を取るなど、熱中症対策を心がけてください。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20240612/6010021292.html

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    4. 山形 NEWS WEB
      各地でことし一番の暑さ 13日も暑くなる予想 熱中症に注意
      06月12日 17時59分

      12日は山形市と長井市で32度を超えるなど、各地でことし一番の暑さとなりました。
      13日も暑くなると予想されていて気象台は熱中症などを含めて体調管理に注意するよう呼びかけています。

      12日の県内は、高気圧に覆われて広い範囲でよく晴れ、日中の最高気温は、山形市で32.6度、長井市で32.4度、村山市と東根市の山形空港で31.9度などと、22の観測地点のうち17の地点で30度以上の真夏日となりました。

      また、21の地点でことし一番の暑さとなりました。

      気象台によりますと、平年のこの時期の最高気温は、24度から25度だということですが、12日は平年の8月の気温を上回ったところもあったということです。

      13日も暑さは続く見込みで、日中の最高気温は、山形市と米沢市、新庄市で31度、酒田市で28度と予想されています。

      気象台は、熱中症などを含めて体調管理に注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20240612/6020020768.html

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  66. ことし初の猛暑日 13日も厳しい暑さ続く見込み 熱中症対策を
    2024年6月12日 21時00分

    西日本から北日本にかけての広い範囲で晴れて気温が上がり、福島県では最高気温が35度を超え、ことし初の猛暑日となりました。13日も各地で厳しい暑さが続く見込みで、こまめに水分を補給したり冷房を使用したりするなど、熱中症対策を心がけてください。

    気象庁によりますと、
    ▽福島県伊達市では、最高気温が気温が35.2度に達し、ことし全国で初めて猛暑日となりました。

    ▽山梨県甲州市勝沼で34.1度
    ▽石川県輪島市で32.7度
    ▽京都市で32.5度
    ▽佐賀市で32.2度
    ▽大阪市で30.8度
    ▽名古屋市で30.2度
    と、各地で厳しい暑さとなり、
    ▽東京の都心でも30.1度と、ことし初めて真夏日となりました。

    北海道でも気温が上がり、
    ▽富良野市で30.4度
    ▽上富良野町で30.2度
    ▽札幌市で28.4度
    などと、季節外れの暑さとなりました。

    13日も、各地で気温の高い状態が続く見込みで、日中の最高気温は
    ▽熊本市や京都市で33度
    ▽岡山市や大阪市、前橋市、福島市で32度
    ▽高松市や鳥取市、さいたま市で31度
    ▽広島市や名古屋市で30度
    などと予想されています。

    この時期は、まだ体が暑さに慣れていないため、
    ▽我慢せずエアコンを使用したり
    ▽のどが渇いていなくても、こまめに水分を補給したりするほか、
    ▽屋外で活動する際は、長時間の作業や激しい運動を避け、適切に休憩を取るなど、
    熱中症対策を心がけてください。

    一方、日本の南で停滞する前線に向かって湿った空気が流れ込んでいるため沖縄・奄美では大気の状態が非常に不安定になっていて、この時間は沖縄県で激しい雨が降っています。

    沖縄・奄美ではこの2日間に降った雨の量が200ミリから250ミリを超える大雨となっているところがあり、これまでに降った雨で土砂災害の危険性が非常に高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

    大気の不安定な状態が続くため、沖縄・奄美では13日にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降るおそれがあります。

    13日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
    ▽奄美で150ミリ
    ▽沖縄で100ミリ
    と予想されています。

    気象庁は、土砂災害や川の増水、低い土地の浸水に警戒するとともに、落雷、竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。

    石川 珠洲 仮設住宅で熱中症に注意呼びかけ

    能登半島地震の被災地、石川県珠洲市では30度を超える真夏日となり社会福祉協議会の職員などが仮設住宅を回って熱中症に注意するよう呼びかけました。

    12日の石川県内は各地で気温があがり日中の最高気温は
    ▽七尾市で32.8度、
    ▽輪島市で32.7度、
    それに▽珠洲市で31.1度などと各地で30度を超える真夏日となりました。

    珠洲市では市の社会福祉協議会の職員たちが仮設住宅を訪ねてお年寄りなどに熱中症に注意するよう呼びかけました。職員たちは、住民たちにペットボトルの水を渡し水分補給をこまめにして日中の気温が高い時間の外出は避けるよう、声をかけていました。

    仮設住宅に夫婦で入居している男性は「水分をよくとって暑いところには行かないように気をつけます。見守りしてもらえて、心の支えになっています」と話していました。

    珠洲市社会福祉協議会の山さつきさんは「こまめに休んだり涼しいところで水分をとってもらったりして熱中症にならないよう気をつけてほしいです」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240612/k10014478431000.html

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  67. 秋田市消防 去年7月の記録的な大雨 600件超の通報も出動16.5%
    2024年6月13日 5時38分

    去年7月の記録的な大雨で、秋田市消防本部には大雨警報が発表された日に、この年の一日の平均の10倍以上となる600件を超える通報が寄せられた一方、実際に出動できたのは、通報全体の16.5%にとどまっていたことが明らかになりました。

    秋田市では、去年7月14日からの記録的な大雨で、広い範囲が浸水し、記録が残る昭和以降で最も多い6100棟余りの住宅が浸水などの被害を受けました。

    その対応について、NHKは、秋田市消防本部に情報公開請求を行い、当時の詳しい状況が初めて明らかになりました。

    開示された資料によりますと、大雨警報が発表された7月15日に消防本部に寄せられた通報は633件で、去年の一日当たりの平均の58件のおよそ11倍でした。

    なかでも、ピークの午後6時台には、1時間に71件もの通報があり、わずか1時間で一日の平均の件数を上回っていました。

    一方、この日、実際に出動した件数は105件で、通報全体の16.5%にとどまっていたことがわかりました。

    消防本部の担当者は、NHKの取材に対し「『気づいた時には自力で避難できなくなっていた』などという通報が多かった。緊急度の高い事案に優先的に対応していたが、人員などに限界があった」としています。

    消防本部では今後、大規模水害の際、職員と地域の消防団が一体的に救助活動にあたるなど、対応を強化したいとしていますが、災害から命を守るために、日頃から自分の住む地域の災害リスクを確認し、危険が迫る前に早めに避難することの重要性が改めて浮き彫りになりました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240613/k10014479271000.html

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  68. 沖縄 記録的短時間大雨情報 災害の危険迫る
    2024年6月14日 11時15分

    前線の影響で、沖縄県では大気の状態が非常に不安定になっていて、沖縄本島地方ではおよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。

    災害が発生する危険が迫っていることから、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して安全を確保するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、前線に流れ込む湿った空気の影響で、沖縄県を中心に大気の状態が非常に不安定になっていて、雨雲が発達しています。

    いずれもレーダーによる解析で▽豊見城市付近と▽糸満市付近では、午前10時半までの1時間に、▽南風原町付近と▽八重瀬町東風平付近では、午前10時40分までの1時間にそれぞれおよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表しました。

    これまでに降った雨で沖縄県では土砂災害の危険性が非常に高まり土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

    気象庁は、土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水や川の増水に警戒するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240614/k10014480661000.html

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  69. 関東甲信 近畿 東海で猛暑日に あすもところにより猛烈な暑さ
    2024年6月14日 20時39分

    14日は本州の広い範囲で晴れて気温が上がり、関東甲信と近畿、東海で35度以上の猛暑日になりました。15日も猛烈な暑さとなるところがある見込みで、引き続き熱中症対策を心がけてください。

    気象庁によりますと、14日は本州付近の広い範囲で高気圧に覆われ、晴れて気温が上がりました。

    日中の最高気温は
    ▽京都市で35.9度
    ▽群馬県桐生市で35.7度
    ▽岐阜県美濃市で35度ちょうどなどと、
    関東甲信と近畿、東海で35度以上の猛暑日になりました。

    また▽大阪市で34.1度
    ▽名古屋市で33.3度
    ▽東京の都心と広島市で31.7度
    ▽仙台市で30.4度などと、各地で30度以上の真夏日になりました。

    15日も猛烈な暑さとなるところがある見込みで、
    ▽新潟県長岡市で35度と予想されているほか
    ▽福井市で34度
    ▽鳥取市や兵庫県豊岡市、甲府市、福島市で33度などと広い範囲で厳しい暑さが続く見込みです。

    この時期は、まだ体が暑さに慣れていないため、我慢せずにエアコンを使用したりのどが渇いていなくてもこまめに水分を補給したりするほか、屋外で活動する際は長時間の作業や激しい運動を避け、適切に休憩を取るなど、引き続き熱中症対策を心がけてください。

    大分市で70代男性が熱中症で死亡

    14日午後大分市で、70代の男性が車の中でぐったりしているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。警察によりますと、死因は熱中症だということです。

    警察によりますと、男性は病院に搬送されましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。

    男性の車はエンジンがかかっておらず、窓は閉まった状態だったということです。車内にはこの店の商品があったということで、警察は買い物をした後に車の中で熱中症になったとみています。

    気象庁によりますと、14日の大分市は最高気温が31.7度の真夏日で、ことし最も気温が上がった1日でした。

    《各地で熱中症による搬送相次ぐ》

    都内 13人が熱中症の疑いで救急搬送

    東京消防庁によりますと、都内では、14日午後3時までに42歳から95歳までの男女合わせて13人が熱中症の疑いで救急搬送されました。
    このうち、70代の2人、80代の2人、90代の1人の合わせて5人が中等症、8人が軽症だということです。
    東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給するなど、対策を徹底するよう注意を呼びかけています。

    埼玉県で15人搬送

    埼玉県によりますと14日午後4時までに、熱中症の疑いで15人が救急搬送されたということです。
    このうち重症が1人、中等症が5人、軽症が9人となっています。
    また、65歳以上の高齢者が8人と半数以上を占めています。

    三重県では3人搬送

    三重県の志摩市消防本部によりますと、14日午後1時すぎに志摩市阿児町の路上で70代の男性が倒れているのを通りかかった人が見つけて通報しました。救急隊がかけつけたところ、男性は熱中症とみられる症状でドクターヘリで伊勢市内の病院に搬送されました。この際、意識がなかったということで、重症だということです。

    三重県によりますと、このほか14日午後3時半までに10代と80代の2人が熱中症の疑いで病院に運ばれましたが、症状はいずれも軽いということです。

    京都市では12人搬送

    京都市消防局によりますと、京都市内では14日午後5時半までの時点で、熱中症の疑いで10代から80代までの12人を病院に搬送したということです。重症者はいないということです。

    大阪市内で19人を搬送

    大阪市消防局によりますと、大阪市内では14日午後4時までに15歳から94歳までの男女あわせて19人が熱中症の疑いで病院に搬送されました。
    このうち50代から90代までの6人が中等症、13人が軽症だということです。

    長崎県では7人搬送

    長崎県や県内の消防によりますと、14日、県内では午後4時までに7人が熱中症と疑われる症状で病院に搬送されました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240614/k10014481091000.html

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  70. 新潟 長野 福井で猛暑日に あすは湿度も高く 熱中症に十分注意
    2024年6月15日 18時05分

    15日も各地で気温が上がり、日本海側を中心に真夏並みの暑さとなりました。16日は気温だけでなく湿度も高いと予想され、熱中症に十分注意して対策をとってください。

    16日は西日本から北日本にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定になる見込みで、落雷や竜巻などの突風、急な激しい雨にも十分注意が必要です。

    気象庁によりますと、15日も各地で晴れて日ざしが照りつけ、特に日本海側を中心に気温が上がりました。

    最高気温は新潟県長岡市で35.4度、長野県飯山市と福井県の坂井市春江で35度ちょうどと、猛暑日となったほか、兵庫県豊岡市で34.4度、秋田県横手市で34.3度、石川県七尾市で34度ちょうどなどと、ことし最も高く、真夏並みの暑さとなりました。

    このほか、大阪市で30.6度、福岡市で30.2度、名古屋市で30度ちょうど、東京の都心で29.9度、札幌市で25.5度などと各地で7月上旬から中旬並みの暑さとなりました。

    16日も各地で最高気温が30度前後と予想されるうえ、湿度も高くなる見込みで、引き続き熱中症に十分注意し、我慢せずにエアコンを使用したり、のどが渇いていなくてもこまめに水分を補給したりするほか、屋外で活動する際は長時間の作業や激しい運動を避け、適切に休憩を取るなど、対策を心がけてください。

    西日本から北日本 大気の状態が非常に不安定に

    梅雨前線の影響で沖縄・奄美では断続的に発達した雨雲がかかり、雷を伴って非常に激しい雨が降りました。

    特に鹿児島県の奄美地方では今月10日の降り始めから15日夕方までの雨量が300ミリから500ミリを超える記録的な大雨となっていて、土砂災害の危険性が非常に高まっているとして「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

    また、16日の朝までに日本海で発生する低気圧に向かって湿った空気が流れ込むほか、上空には寒気も流れ込む見込みです。

    このため16日は西日本から北日本にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定になると見込まれています。

    気象庁は落雷や竜巻などの激しい突風、激しい雨、それに「ひょう」に注意するよう呼びかけています。

    天気が急変するおそれもあり、冷たい風が吹くなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物の中に移動するなど、安全を確保してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240615/k10014482111000.html

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    1. 秋田 NEWS WEB
      県内 ことし一番の暑さ ほとんどの観測地点で真夏日
      06月15日 18時16分

      15日の県内は高気圧に覆われて晴れ、日中の最高気温は県内のほとんどの観測地点で30度以上の真夏日となるなど、ことし1番の暑さとなりました。

      秋田地方気象台によりますと、15日の県内は高気圧に覆われて晴れ、各地で気温が上がりました。

      日中の最高気温は、横手市で34.3度、大館市で34.2度、北秋田市の鷹巣で34.1度、秋田市で32.7度などと、県内26の観測地点のうち、23か所で30度以上の真夏日となりました。

      また、観測地点すべてでことし1番の暑さとなり、このうち、5か所では6月の観測史上で最も高くなりました。

      この暑さで、各地の消防によりますと、県内では15日、6人が熱中症の疑いで病院に搬送されました。
      いずれも命に別状はないということです。

      16日の日中の最高気温は、横手市と北秋田市の鷹巣で31度、秋田市で29度と予想されています。

      この時期はまだ体が暑さに慣れていないため、我慢せずエアコンを使用したり、のどが渇いていなくてもこまめに水分を補給したりするほか、屋外で活動する際は長時間の作業や激しい運動を避け、適切に休憩を取るなど、熱中症対策を心がけてください。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20240615/6010021326.html

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  71. きょうも各地で真夏日 あすも気温高い状態が続く見込み
    2024年6月16日 18時44分

    16日も晴れ間が広がった地域を中心に真夏日となりました。

    日中の最高気温は
    ▽福島県伊達市で34.2度
    ▽青森県三戸町で33.5度
    ▽宮崎市で33.2度
    ▽名古屋市で32.6度
    ▽高松市で32.5度
    ▽京都市で32.4度
    ▽東京・練馬区で30度ちょうどなどと各地で平年を上回りました。

    17日も気温が高い状態が続く見込みで、日中の最高気温は
    ▽前橋市で34度
    ▽仙台市や鳥取市で33度
    ▽名古屋市で32度
    ▽東京の都心や大阪市で30度などと予想されています。

    湿度も高くなる見込みで引き続き熱中症に十分注意し、我慢せずにエアコンを使用したり、のどが渇いていなくてもこまめに水分を補給したりするほか、屋外で活動する際は長時間の作業や激しい運動を避け、適切に休憩を取るなど、対策を心がけてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240616/k10014482431000.html

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  72. “九州北部が梅雨入り” 九州南部 四国で線状降水帯のおそれ
    2024年6月17日 15時08分

    前線の影響で、西日本では広い範囲で雨が降っていて、気象庁は17日午前、九州北部が梅雨入りしたとみられると発表しました。一方、九州南部では17日夜から18日の午前中にかけて、四国は18日の午前中に線状降水帯が発生する可能性があり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、太平洋側にのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、九州南部や沖縄県では断続的に激しい雨が降っています。

    九州を中心に、この先も雨や曇りの日が続くと見込まれ、気象庁は17日午前11時半、「九州北部が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

    九州北部の梅雨入りは、平年より13日、去年より19日それぞれ遅くなりました。

    一方、太平洋側にのびる前線上の低気圧が発達しながら東よりに進み、前線の活動が活発になる見込みで、南西諸島から東日本では18日にかけて大気の状態が非常に不安定になり雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    特に、奄美地方を除く鹿児島県と宮崎県で17日夜から18日の午前中にかけて、高知県と徳島県、愛媛県、香川県では18日の午前中に線状降水帯が発生して雨量が増え、災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

    18日昼までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、九州南部と四国で300ミリ、奄美地方と近畿で180ミリ、九州北部と東海で150ミリ、沖縄県と関東甲信で120ミリと予想されています。

    また、19日昼までの24時間には、東海と関東甲信で120ミリの雨が降ると予想されています。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意し、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物の中に移動するなど、安全の確保に努めるよう呼びかけています。

    大雨が予想される地域では雨が強まる前にハザードマップで地域の災害の危険性を把握するとともに、最新の情報を確認し、早めに避難するようにしてください。

    鹿児島地方気象台「事前の心構えをいっそう高めてもらいたい」

    九州南部で線状降水帯が発生する可能性があることについて鹿児島地方気象台は午前11時半から記者会見を開き、防災上の注意点を呼びかけました。

    会見で山下一実主任予報官は「線状降水帯が発生すると予想を上回る降水量になる。事前の心構えをいっそう高めてもらいたい」と呼びかけました。そして「土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してほしい。住んでいる場所や勤務先ではどのような災害が発生しやすい場所なのかや、避難場所への経路など、事前の確認をしてもらいたい」と述べました。

    政府 首相官邸に情報連絡室を設置

    前線の影響で西日本を中心に広い範囲で雨が降り、18日にかけて線状降水帯が発生する可能性があることなどを受けて、政府は17日午後2時半に総理大臣官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置し、情報収集と警戒にあたっています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240617/k10014483201000.html

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    1. JR西日本 “運転取りやめの可能性” 18日早朝から大雨見込み
      2024年6月17日 16時04分

      JR西日本は、18日早朝から大雨が見込まれるとして、京阪神地区と和歌山地区、北近畿地区の一部の路線で運転を取りやめる可能性があるとしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240617/k10014483301000.html

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    2. 九州南部と四国 18日午前中にかけ線状降水帯 発生のおそれ
      2024年6月17日 21時41分

      前線と低気圧の影響で、九州南部では18日の午前中にかけて四国はあすの午前中に線状降水帯が発生する可能性があります。災害発生の危険度が急激に高まるおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒が必要です。

      気象庁によりますと、太平洋側にのびる前線や前線上の低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、九州南部や沖縄県では断続的に激しい雨が降っています。

      九州を中心に、この先も雨や曇りの日が続く見込みで、気象庁は17日午前、「九州北部が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

      これまでに降った雨で鹿児島県では土砂災害の危険性が非常に高まり土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      このあと低気圧は発達しながら東よりに進み、前線の活動が活発になる見込みで沖縄・奄美から東日本では18日にかけて大気の状態が非常に不安定になり局地的に雷を伴って猛烈な雨が降るおそれがあります。

      特に
      ▽奄美地方を除く鹿児島県と宮崎県で18日の午前中にかけて
      ▽高知県と徳島県、愛媛県、香川県では18日の午前中に線状降水帯が発生して雨量が増え、災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

      18日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
      ▽九州南部と四国で300ミリ▽近畿と東海で250ミリ▽関東甲信で200ミリ▽奄美地方で180ミリ▽沖縄県と九州北部で150ミリと予想されています。

      土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意し、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物の中に移動するなど、安全の確保に努めるようにしてください。

      寝ている間に状況が悪化するおそれもあります。

      17日夜は建物の2階以上や山の斜面から離れた部屋など、少しでも安全な場所で過ごすようにしてください。

      福岡管区気象台と国交省 合同で会見 警戒呼びかけ

      九州南部で線状降水帯が発生する可能性があることについて、福岡管区気象台と国土交通省九州地方整備局は合同で会見を開き警戒を呼びかけました。

      まず、福岡管区気象台の永田和也気象防災情報調整官が「線状降水帯が発生すると、大雨災害の危険度が急激に高まることがある。明るいうちから、ハザードマップや避難経路を確認するとともに、気象情報や避難情報に留意し、避難が必要になった場合に速やかに避難できるよう備えてほしい」と呼びかけました。

      国土交通省九州地方整備局の中元道男河川調査官は「鹿児島県と宮崎県にある5つの一級水系については、特に警戒してほしい。また、比較的小さい川や、大きな川の上流・支流でも水位が上がる可能性があり、警戒が必要だ。自治体からの避難情報の発表を聞き漏らさずに、速やかに避難できるよう警戒してほしい」と呼びかけました。

      鹿児島地方気象台「事前の心構えをいっそう高めてもらいたい」

      また、鹿児島地方気象台も記者会見を開き、防災上の注意点を呼びかけました。

      会見で山下一実主任予報官は「線状降水帯が発生すると予想を上回る降水量になる。事前の心構えをいっそう高めてもらいたい」と呼びかけました。そして「土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してほしい。住んでいる場所や勤務先ではどのような災害が発生しやすい場所なのかや、避難場所への経路など、事前の確認をしてもらいたい」と述べました。

      過去の線状降水帯 “約8割が夜から朝に発生”

      過去に発生した線状降水帯のおよそ8割が夜から朝にかけて起きていたことが気象庁気象研究所の分析でわかり、専門家は、大雨が予想される場合は、気象情報や市町村からの情報をこまめに確認するよう呼びかけています。

      気象庁気象研究所は、去年までの14年間に全国で確認された496回の線状降水帯について発生した場所や時間帯を分析しました。

      その結果、九州や四国の太平洋側、それに紀伊半島に集中し、それぞれで20回以上発生していたということです。

      また、時期別では6月から7月にかけての梅雨の時期が多く、合わせて251回と全体の50%に上りました。

      さらに、時間帯別では、午後6時から午前9時までの夜から朝にかけてが388回と、全体の78%を占めました。

      特に、午後11時前後と、午前3時から6時ごろが多く、2012年7月の九州北部豪雨では午後11時台に線状降水帯が発生し甚大な被害が出ました。

      夜から朝にかけて線状降水帯が多く発生する原因については調査中だとしています。

      気象庁気象研究所台風・災害気象研究部の加藤輝之 部長は「夜は雨が降っていなかったのに朝に目覚めたときには周辺が浸水し、避難できないケースも過去にあった。大雨が予想される場合は、こまめに気象情報や市町村からの情報を確認し、必要に応じて避難を検討することが大事だ」と話しています。

      政府 首相官邸に情報連絡室を設置

      前線の影響で西日本を中心に広い範囲で雨が降り、18日にかけて線状降水帯が発生する可能性があることなどを受けて、政府は17日午後2時半に総理大臣官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置し、情報収集と警戒にあたっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240617/k10014483201000.html

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    3. JR西日本 関西線の一部路線などで始発から運転取りやめ発表
      2024年6月17日 21時54分

      JR西日本は、18日の早朝から大雨が見込まれるとして、一部の路線で始発から運転を取りやめると発表しました。

      【始発から】
      ▽関西線の三重県の亀山駅~京都府の加茂駅
      ▽加古川線の西脇市駅~谷川駅

      【午前9時ごろから】
      ▽和歌山線の高田駅~橋本駅

      JR西日本は、天候によってほかの路線でも列車の遅れや運転見合わせが発生する場合があるとして、最新の情報に注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240617/k10014483301000.html

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    4. 大雨 ピーク過ぎるも土砂災害に引き続き警戒
      2024年6月18日 22時34分

      前線と低気圧の影響で東日本の太平洋側を中心に発達した雨雲がかかり、静岡県では12時間に降った雨の量が6月として最も多くなるなど、伊豆半島や伊豆諸島を中心に大雨となりました。前線は南下し、雨のピークは過ぎましたが、気象庁は大雨になったところでは引き続き、土砂災害に警戒するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、低気圧と前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、18日は太平洋側を中心に西日本と東日本に発達した雨雲がかかりました。

      特に静岡県では12時間に降った雨量が
      ▽伊豆市市山で301ミリ
      ▽三島市で225.5ミリ
      ▽石廊崎で191ミリ
      と、6月として気象庁が統計を取り始めてから最も多くなりました。

      また、伊豆諸島でも伊豆大島で178.5ミリと6月の記録を更新しました。

      発達した雨雲はしだいに東へ抜け、大雨のピークは過ぎましたが、これまでの雨で地盤が緩んでいる地域もあり、気象庁は引き続き土砂災害に警戒するよう呼びかけています。

      一方、九州南部と四国では線状降水帯の発生のおそれがあるとして警戒が呼びかけられましたが、結果的に線状降水帯は発生しませんでした。

      東海道新幹線 午後3時40分ごろ運転再開
      JR東海によりますと大雨の影響で東海道新幹線は
      ▽上りは新大阪駅から東京駅の間
      ▽下りは東京駅から静岡駅の間で運転を見合わせていましたが、午後3時40分ごろ全線で運転を再開したということです。

      天候の状況によっては今後も運転見合わせなどの可能性があるということで、最新の情報はホームページなどで確認してほしいとしています。


      東海道新幹線が一時、運転を見合わせるなどした影響で、JR熱海駅は大勢の観光客で混雑していました。

      熱海駅から伊東駅までバスによる代行運転が行われ、駅前にはバスを待つ人の列ができ、タクシーの乗降スペースには100人余りの人が列を作っていました。

      名古屋市から訪れた37歳の女性は「きょう帰る予定でしたが、小さい子どもを連れているので早めにホテルを探しています。もう1泊できると思えばいいかなと思います」と話していました。

      《各地の被害》
      関東地方で約460戸停電 (18日午後6時すぎ)
      東京電力パワーグリッドによりますと、関東地方では午後6時すぎの段階で、およそ460戸が停電しています。

      内訳は
      ▽千葉県では柏市でおよそ150戸
      ▽茨城県では鉾田市でおよそ320戸
      となっています。

      静岡 沼津 車流されるも脱出して無事
      消防によりますと、18日午後0時45分ごろ、静岡県沼津市大平で「川があふれて乗用車が流された。車内に女性が取り残されている」と後続車両の男性から消防に通報がありました。

      消防が救助に向かったところ、女性はすでに自力で脱出し、無事だということです。

      消防によりますと、女性は50代で、大平江川沿いの道路を走っていたところ、あふれた水で車が浮いたということです。

      水の深さはひざ下くらいで、近くの高齢者施設の職員が乗用車後部のトランクの扉を開け、女性は脱出したということです。

      沼津 川の水一時あふれる 道路冠水も

      沼津市によりますと、市内では側溝から水があふれるなどして一時あわせて13か所で道路が冠水しましたが、その後4か所では水が引き、午後5時現在、道路の冠水は9か所となっています。

      これまでにけがをした人の情報は入っていないということです。

      午後1時半ごろ、沼津市で走行中の車の助手席から撮影された映像では道路が冠水し、対向車線を走る乗用車やトラックはタイヤが見えなくなるほど水につかっています。

      どの車も道路上にたまった雨水をかきわけてゆっくりと走行していて、通り過ぎると波打つように水が押し寄せています。

      午後2時ごろ、沼津市で撮影された映像では住宅街の道路が一面冠水し、深いところでは大人のひざ下ほどの高さまで水がたまっています。

      NHKに動画を寄せた女性は「低い土地なので冠水することはありますが、雨が降り続いてさらに水がたまっているので不安です」と話していました。

      静岡 伊豆 住宅など水につかる 温泉施設も

      静岡県の伊豆市によりますと、市内では複数の住宅などが水につかる被害が出ているということです。

      このうち、伊豆市瓜生野の温泉施設「修善寺時之栖 百笑の湯」では、裏手の山側にある用水路から水があふれた影響で、午後1時ごろから浸水し始め、1階がくるぶしほどの高さまで水につかっているということです。

      施設内にはスタッフおよそ30人と複数の利用客がいて、水が引くのを待って避難する予定だということです。

      支配人の男性は「今は入り口に土のうを置いてこれ以上水が入るのを防いでいますが、これから雨が強くならないか不安です」と話していました。

      伊豆 2棟が床下浸水(午後5時現在)
      伊豆市によりますと、18日午後5時現在、市内の松ヶ瀬地区と湯ケ島地区のそれぞれ1棟、あわせて2棟の床下が水につかったということです。

      このほかにも浸水被害に関する通報がおよそ30件寄せられ、消防団などが被害状況の確認を進めているということです。

      また、伊豆市内では土砂崩れも起きていて、松ヶ瀬地区では、国道に土砂が流れ込んで通行止めになっているということです。

      高知 田野町 住宅など屋根飛ばされる

      高知県の田野町によりますと、竜巻注意情報が発表されていた午前6時半すぎに、北張地区で住宅の屋根が飛ばされるなどの被害があったということです。

      被害が報告されたのは、午後5時の時点で町内の▼住宅7棟、▼倉庫3棟、▼集会所1棟のほか、▼農業用ハウス9棟だということです。

      高知地方気象台は現地に職員4人を派遣して、被害の状況を調査しました。

      職員たちは屋根が飛ばされたり外壁が剥がされたりした家の住民から話を聞いたほか、農業用ハウスの骨組みが壊れている様子をスマートフォンで撮影していました。

      高知地方気象台の神野正樹次長は「竜巻が起きたかどうかは調査中だが、積乱雲を含んだ雨の領域が近くにあり、通過中だったのは事実だ。今日中には一定の形で調査結果を示したい」と話していました。

      突風で被害を受けた田野町の50代の農家によりますと、ハウスが大きく破れたり骨組みが曲がったりしたほか、換気設備も被害を受けたことから、ハウスそのものを建て直す必要があるということです。

      30年以上ししとうなどを育てていて、出荷間近でしたが、商品として売り出すことはできなくなったということです。

      農家の男性は「朝起きたら景色が変わっていてことばが出ませんでした。一からやり直しで見通しはつかないです」と話していました。

      愛媛 今治 電柱倒れる
      大雨警報が出されていた愛媛県今治市では、電柱が倒れる被害がありました。

      18日午前5時45分ごろ今治市朝倉上の住宅地で、市道脇の電柱が倒れているのが見つかり、道路が一時通行できなくなりました。

      倒れた電柱は高さがおよそ12メートルあり、近くにあったコンクリート製の擁壁が倒れかかったため、根元から折れたものとみられています。けが人はいませんでした。

      市によりますと、大雨の影響で擁壁の地盤が緩んだ可能性があるということです。近くに住む女性は「昨夜は一晩中雨が降っていて、こんなに降るのは初めてで怖かったです。用水路があふれないか心配でした」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240618/k10014484051000.html

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    5. 静岡 伊豆 大雨から一夜明け 浸水被害などの片づけに追われる
      2024年6月19日 13時24分

      18日に大雨で浸水などの被害が出た静岡県伊豆市では、一夜明けた19日、片づけに追われる人の姿が見られました。

      前線と低気圧の影響で静岡県内は18日、東部や伊豆を中心に大雨となり、伊豆市市山では、12時間に降った雨の量が301ミリと、気象庁が統計を取り始めてから6月としては最も多くなりました。

      静岡県によりますと、この大雨で、沼津市で床上浸水の被害が1棟、伊豆市で床下浸水が4棟確認されたということです。

      伊豆市瓜生野では一夜明けた19日、片づけに追われる人の姿がみられました。

      民間の温泉施設では、18日の大雨で施設の入り口の一部が水につかったほか、雨漏りで天井の一部がはがれ落ちるなどしたということです。

      当時は、山側にある水路があふれて雨水が流れ込み、土のうなどを使って施設の中に入るのを防いだということです。

      温泉施設は19日も通常どおり営業していて、従業員たちは建物のまわりや駐車場にたまった泥を掃除していました。

      温泉施設の支配人の岡村悠太郎さんは「水路の水が流れ込んできたのは初めてでした。自分たちで用水路の状況を確認するなど、できるところはやっていきたいです」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240619/k10014485561000.html

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    6. 静岡 大雨による建物被害129棟確認
      2024年6月19日 20時02分

      18日、大雨となった静岡県内の建物被害について、静岡県は19日午後4時までに県内の6つの市と町の合わせて129棟で確認されたと発表しました。

      静岡県内は18日、東部や伊豆を中心に6月としては記録的な大雨となりました。

      静岡県によりますと、この大雨による建物被害が19日午後4時までに県内の6つの市と町の合わせて129棟で確認されたということです。

      自治体別では
      ▽伊豆市で住宅1棟に土砂が流れ込んで一部が壊れたほか、床下浸水が4棟
      ▽沼津市で床上浸水が30棟、床下浸水が70棟確認されたということです。

      また
      ▽伊豆の国市で床上浸水が3棟、床下浸水が4棟
      ▽函南町で床上浸水が2棟、床下浸水が10棟
      ▽西伊豆町で床下浸水が4棟
      ▽清水町で床下浸水1棟となっています。

      静岡県は、被害のあった建物は今後も増えるおそれがあるとしてさらに調べることにしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240619/k10014486031000.html

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  73. 気象に関する防災情報見直し案「危険警報」新設の報告書
    2024年6月18日 22時00分

    複雑で分かりにくいと指摘される気象に関する防災情報の見直しの案が示されました。専門家などによる国の検討会は現在の「特別警報」や「警報」に加えて新たに「危険警報」を設け、大雨や土砂災害など災害の種類ごとに発表するという報告書をまとめました。

    「大雨警報」や「土砂災害警戒情報」など気象庁などが発表する気象に関する防災情報は種類が多いうえ情報の名称に統一性がなく、災害の危険度をイメージしづらいなどとして、専門家から「複雑でわかりにくい」と指摘されてきました。

    災害情報の専門家らによる気象庁と国土交通省の検討会は、情報を体系的に整理して危険度を分かりやすく伝えるため抜本的な見直し向けた議論を続け、18日に報告書を公表しました。

    それによりますと、「洪水」と「大雨による浸水」「土砂災害」「高潮」の4つの災害については
    ▽「氾濫」「大雨」「土砂災害」「高潮」というキーワードに
    ▽5段階の警戒レベルに対応した数字と
    ▽「警報」など情報の名称を組み合わせるとしています。

    情報の名称の数と警戒レベルの数を対応させて分かりやすくするため、「特別警報」と「警報」の間に新たに「危険警報」を設けるとしています。

    それぞれ
    ▽レベル5は「特別警報」
    ▽レベル4は「危険警報」
    ▽レベル3は「警報」
    ▽レベル2は「注意報」とし
    例えば、洪水の特別警報は「レベル5 氾濫特別警報」などと表現します。

    レベル1については対応する警報や注意報はありません。

    座長を務めた京都大学防災研究所の矢守克也 教授は「統一性が取れた『シンプルでわかりやすい』情報案と考えている。『危険警報』については検討会の中で賛否があったが、レベル4と3が同じ名称なのはマイナスではないかという観点もあり採用した」としたうえで、「国にはこの答申をストレートに受け取っていただき、実際の運用につなげてほしい」と話していました。

    報告書を踏まえ、気象庁と国土交通省は今年度中には防災情報の名前を正式に決め。再来年春ごろの運用開始を目指すとしています。

    レベル4「危険警報」の経緯は
    気象に関する防災情報がわかりにくいとされる理由の一つに、種類の多さと名前に統一性のないことがあります。

    気象庁は災害のおそれのある場合に警報や注意報などの情報を発表して、危険性を知らせています。

    警報と注意報は大雨や大雪、暴風など7つの種類がありますが、気象庁などはこのほか、土砂災害や川の氾濫といったさまざまな災害に対応した情報を既存の警報や注意報に積み増してきました。

    そのつど情報の名前を決めてきたため、バラバラとなっているのです。

    国の検討会の会合では防災情報を整理して体系化するのにあたり、5段階の警戒レベルに対応させて災害の種類ごとに「警報」や「注意報」を組み合わせることは大枠で合意しました。

    議論となったのは「土砂災害警戒情報」や「氾濫危険情報」などレベル4に相当する情報です。

    例えば、「土砂災害警戒情報」のように大雨警報とは違う名称で運用されていたり、高潮の特別警報と警報が同じレベル4相当に位置づけられていたりするという課題があります。

    検討会では、気象庁と国土交通省からはレベル3と4をいずれも「警報」としたうえで、数字の大きさで危険度を伝えてはどうかとの案が示されましたが、委員の専門家からはどちらも「警報」では区別しづらいとの意見が上がりました。

    そこで国側が打ち出したのが「レベル4 危険警報」です。

    しかし、委員の意見はほぼ真っ二つに割れました。

    賛成する委員からは「避難を完了することが大切なレベル4とレベル3とでは危険度が大きく違うため、名称を変えた方が分かりやすい」という意見の一方、「特別警報と危険警報のどちらが危険度が高い状況か分かりにくい」とか「新しい情報を覚える負担は避けた方がいい」など反対の意見も出されました。

    結局、議論はまとまらず「座長に一任する」という異例の対応となり、「危険警報」を新設してレベル4にあたる情報としてまとまりました。

    事務局を務めた気象庁は「レベル4の情報名称として妙案があったわけではない」としたうえで、「警戒レベルの数字の意味が十分社会に浸透していない状況であり、座長や副座長と議論して、数字だけでなくワードをしっかり使っていく必要があるだろうという判断になった。現時点では最良の案だ」としています。

    委員「理解してもらうための工夫や時間が必要」
    国が発表する気象に関する防災情報は、自治体が災害体制を決めたり「避難指示」などを発表したりする基準となっているだけでなく、住民の命を守る行動のトリガーとしても活用されています。

    今回、提言された「危険警報」の新設について、委員の1人は「一般の人たちに理解してもらうための工夫や時間が必要だ」と話しています。

    国は4年あまり前に警戒レベルを導入し、災害の危険度と取るべき対応を数字で伝えていますが、情報の意味が十分には浸透していないことが国が行ったアンケート結果で明らかになっています。

    地球温暖化などを背景に大雨の回数が増え、線状降水帯など極端な現象が増加するおそれがあると指摘されています。

    報告書では「防災気象情報が改善されても正しく活用されなければ適切な防災対応は実現できない」と指摘し、国に情報への理解が深まるよう丁寧な解説を行うとともに、教育機関や専門家、メディアなどと広く連携するよう求めています。

    国は情報体系の整理やわかりやすさの改善と、住民みずからが防災情報を活用して災害から命を守る行動をとるための取り組みを両輪で進めていくことが重要です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240618/k10014484831000.html

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  74. 各地で真夏日 20日も真夏並みの暑さ続く見込み 熱中症対策を
    2024年6月19日 18時25分

    19日は西日本から北日本の広い範囲で晴れて気温が上がり、各地で30度以上の真夏日となりました。20日も真夏並みの暑さが続く見込みで熱中症に十分注意をして対策をとるようにしてください。

    気象庁によりますと、日本付近は高気圧に覆われ、晴れて日ざしが照りつけ、18日と比べ気温が10度以上高くなったところもありました。

    最高気温は、
    ▽福岡県太宰府市で34.8度、
    ▽島根県津和野町で34.4度、
    ▽大分県日田市で34.2度、
    ▽京都市で33.7度などと西日本を中心に厳しい暑さとなりました。

    このほか、
    ▽前橋市で31.9度、
    ▽名古屋市で31.8度、
    ▽仙台市で30.4度と全国284の観測地点で真夏日となりました。

    20日も九州と北海道などを除く広い範囲で晴れると予想され、最高気温は、
    ▽鳥取市と兵庫県豊岡市、京都府舞鶴市で35度の猛暑日が予想されているほか、
    ▽福井市と山形市で34度、
    ▽大阪市で31度、
    ▽徳島市と東京の都心で30度などと各地で真夏日が予想されています。

    引き続き熱中症に十分注意し、我慢せずにエアコンを使用したり、のどが渇いていなくてもこまめに水分を補給したりするほか、屋外で活動する際は長時間の作業や激しい運動を避け、適切に休憩を取るなど、対策を心がけてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240619/k10014485951000.html

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  75. 九州南部あす午前にかけ線状降水帯おそれ 土砂災害に厳重警戒
    2024年6月20日 21時00分

    前線の影響で九州南部では断続的に非常に激しい雨が降っていて、21日の午前中にかけて線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。土砂災害や川の氾濫に厳重に警戒し、20日夜は安全な場所で過ごすようにしてください。

    気象庁によりますと、九州付近にのびる梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、九州では大気の状態が非常に不安定になっています。

    午後8時までの1時間には
    ▽鹿児島県が姶良市に設置した雨量計で36ミリ
    ▽鹿児島県薩摩川内市の八重山で35.5ミリの激しい雨を観測しました。

    また、鹿児島県指宿市では午後8時までの24時間に降った雨の量が285.5ミリに達し、6月としては統計を取り始めてから最も多くなりました。

    これまでに降った雨で鹿児島県では土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

    また、鹿児島県を流れる万之瀬川水系の万之瀬川と加世田川では氾濫の危険性が非常に高まり、「氾濫危険情報」が発表されています。

    このあと、東シナ海にある低気圧が21日朝にかけて梅雨前線上を東へ進み九州を通過する見込みです。

    低気圧や前線に暖かく湿った空気が流れ込む影響で九州では21日にかけて局地的に雷を伴い1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    特に奄美地方を除く鹿児島県と宮崎県では、21日の午前中にかけて線状降水帯が発生して雨量が増え、災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

    21日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
    ▽九州南部で250ミリ
    ▽九州北部で200ミリと予想されています。

    気象庁は、土砂災害や川の氾濫に厳重に警戒し、低い土地の浸水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意するよう呼びかけています。

    大雨が予想される地域では建物の2階以上や山の斜面から離れた部屋など、少しでも安全な場所で過ごすようにしてください。

    鹿児島地方気象台「大雨への心構え いちだんと高めて」
    鹿児島地方気象台は午前11時半から記者会見を開き、土屋春彦気象防災情報調整官が「線状降水帯が発生すると現在予想している雨量以上の大雨となる可能性がある。大雨に関する心構えをいちだんと高めてほしい」と呼びかけました。

    そして「今後、雨が降り続き、線状降水帯が発生した場合には土砂災害警戒情報を出す可能性もある。きょう夕方からあす昼すぎにかけて土砂災害に警戒してほしい」と述べました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240620/k10014486461000.html

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  76. 沖縄地方 梅雨明け発表 平年より1日早く
    2024年6月20日 12時06分

    沖縄地方は高気圧に覆われておおむね晴れています。この先1週間も晴れる日が多くなる見込みで、沖縄気象台は20日午前11時に全国で最も早く「沖縄地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

    20日の沖縄地方は、高気圧に覆われておおむね晴れています。

    沖縄気象台によりますと、この先1週間も高気圧に覆われて晴れる日が多くなる見込みです。

    このため気象台は20日午前11時に全国で最も早く「沖縄地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

    沖縄地方の梅雨明けは去年に比べて5日、平年に比べて1日早くなっています。

    午前11時半までの県内の最高気温は、
    ▽波照間島で33.1度、
    ▽多良間空港で31.7度、
    ▽那覇市で31.2度、
    ▽久米島で30.5度など各地で真夏日となっています。

    ことしの梅雨の期間の5月21日から6月19日までに降った雨の量は、
    ▽久米島で1139ミリ、
    ▽那覇市で1095.5ミリ、
    ▽宮古島で785ミリといずれも平年の3倍以上に達したほか、
    ▽石垣島では436ミリと平年のおよそ1.8倍でした。

    海水浴客「ぎりぎり梅雨明けに間に合ってよかった」
    沖縄本島南部の豊見城市豊崎のビーチでは強い日ざしが照りつける中、観光客が午前中から海水浴を楽しんでいました。

    北九州市から出張で訪れた50代の男性は、「きょう帰るので、ぎりぎり梅雨明けに間に合ってよかったです。満喫して帰ります」と話していました。

    また、ことし沖縄に移住した20代の女性は「沖縄の梅雨は雨が強くて雷がすごかったです。ずっと雨でじとじとしていたので梅雨が明けてうれしいです」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240620/k10014486611000.html

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  77. サウジアラビアでメッカ巡礼者が900人以上死亡、行方不明も多数…最高気温51・8度
    2024/06/20 12:21

     【カイロ=西田道成】AFP通信は19日、酷暑が続くサウジアラビアで、イスラム教の聖地メッカへの大巡礼(ハッジ)中の巡礼者900人以上が死亡したと報じた。メッカでは17日の最高気温が51・8度に達し、暑さによる熱中症が一因になったとみられる。

    16日、メッカ近郊で、酷暑により体調を崩し支えられて歩く巡礼者の男性=AFP時事

     外交筋の話として伝えたところによれば、死者はエジプト人だけで少なくとも600人に上り、ヨルダン、インドネシア、イランなどからの巡礼者の死亡も確認された。死者とは別に、多数が行方不明になっているという。

     サウジ当局は16日だけで2700人以上に熱中症が確認されたと明らかにしたが、死者に関する情報は発表していない。

     大巡礼はイスラム教徒の義務の一つで、財力と体力のある人は生涯に一度は行うべきものとされる。今年は14~19日の期間中に約180万人が参加した。
    https://www.yomiuri.co.jp/world/20240620-OYT1T50045/

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    1. サウジアラビア メッカ巡礼者1300人超死亡 気温50度超える猛暑
      2024年6月24日 7時45分

      中東のサウジアラビアでイスラム教徒が聖地メッカを一斉に訪れる大巡礼の「ハッジ」が、気温が50度を超える猛暑のなか行われ、サウジアラビアの保健相は、熱中症などにより1300人以上が死亡したと発表しました。

      「ハッジ」は、世界中のイスラム教徒がサウジアラビア西部のメッカにある聖地を訪れる、年に1度の大巡礼で、巡礼者たちは昼夜を問わず数日かけてメッカとその周辺を歩きます。

      ことしは今月14日から19日まで、メッカの気温が50度を超える猛暑の中で行われ、世界各地から集まった180万人が参加していました。

      これまでに熱中症などにより多くの巡礼者が亡くなったと伝えられていましたが、23日、サウジアラビアのジャラジェル保健相が地元テレビに電話出演し「1301人が熱中症などで死亡した」と発表しました。

      ジャラジェル保健相は亡くなった人の8割以上が大巡礼に必要なビザを取得しておらず、猛暑のなか宿泊施設や移動手段などを適切に利用しなかったことが死亡につながったと、説明しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240624/k10014490171000.html

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    2. 宗教(信仰)は、ときに人(自ら)を殺す。

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  78. 近畿・東海・関東甲信が梅雨入り 関東甲信は過去3番目の遅さ
    2024年6月21日 11時13分

    前線と低気圧の影響で西日本や東日本で雨が降り、気象庁は「近畿と東海、関東甲信が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

    気象庁によりますと、前線と低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、東日本を中心に雨が降っています。

    近畿と東海、関東甲信ではこの先1週間も雨や曇りの日が多くなると見込まれることから、気象庁は午前11時に「梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

    ▽近畿と東海の梅雨入りは去年より23日、平年より15日、▽関東甲信の梅雨入りは去年より13日、平年より14日、いずれも遅く、関東甲信は過去3番目の遅さとなりました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240621/k10014487781000.html

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    1. 近畿・東海・関東甲信が梅雨入り 伊豆諸島では土砂災害に注意
      2024年6月21日 17時21分

      前線と低気圧の影響で東日本などで雨が降っていて、気象庁は「近畿と東海、関東甲信が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。大雨の峠は越えましたが東京の伊豆諸島ではこれまでの雨で地盤が緩んでいる所があり、土砂災害に注意が必要です。

      気象庁によりますと前線と低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、東日本を中心に雨が降っています。

      昼ごろには関東甲信や伊豆諸島で雨が強まり、新島空港では正午前までの1時間に50.5ミリの非常に激しい雨が降ったほか、伊豆諸島の利島では午後0時20分までの1時間に46.5ミリの激しい雨を観測しました。

      近畿と東海、関東甲信ではこの先1週間も雨や曇りの日が多くなると見込まれることから、気象庁は21日午前、3つの地域が「梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

      近畿と東海の梅雨入りは去年より23日、平年より15日、関東甲信の梅雨入りは去年より13日、平年より14日いずれも遅く、関東甲信は過去3番目の遅さとなりました。

      一方、鹿児島県の薩摩地方と大隅地方では明け方に線状降水帯が発生しました。

      21日までの24時間に降った雨の量は

      ▽鹿児島県指宿市で423ミリ、

      ▽鹿児島市喜入で370.5ミリと、

      いずれも気象庁が統計を取り始めてから最も多くなりました。

      西日本では雨が上がり、東日本の大雨の峠は超えましたが、これまでに降った雨で地盤が緩んでいるところがあり、引き続き土砂災害に注意して下さい。

      政府 情報連絡室を設置
      政府は21日午後3時45分、総理大臣官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置し、情報収集と警戒にあたっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240621/k10014487611000.html

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  79. 西・東日本 22日~週明け 大雨のおそれ 警戒を
    2024年6月21日 19時20分

    前線と低気圧の影響で西日本では22日から、東日本では23日から週明け月曜日にかけて雷を伴って激しい雨が降り大雨になるおそれがあります。気象庁は土砂災害や川の増水や氾濫、低い土地の浸水に警戒を呼びかけています。

    能登半島地震の被災地でもまとまった雨が見込まれ、地震の影響でふだんより少ない雨でも災害が発生するおそれがあり、早めの備えを心がけてください。

    気象庁によりますと日本の南岸にある梅雨前線が22日にかけて西日本を北上し、23日には東日本まで北上すると予想されています。

    その後、来週月曜日の24日ごろには前線が本州付近を南下するため、西日本と東日本では大気の状態が不安定になる見込みです。

    西日本では22日から24日にかけて、東日本では22日から24日にかけて雷を伴って激しい雨が降り、大雨になるおそれがあります。

    22日夕方までの24時間に降る雨の量は
    ▽九州北部で180ミリ
    その後、22日夕方までの24時間の雨量はいずれも多いところで
    ▽東海で200ミリ
    ▽九州北部と中国地方、近畿、北陸で150ミリと予想されています。

    さらに23日夕方から24日夕方までの24時間には
    ▽近畿で120ミリ
    ▽東海、北陸で100ミリ
    ▽中国地方で80ミリと雨量が増える見込みです。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。

    能登半島地震で被害をうけた北陸地方でも23日から大雨になるおそれがあります。

    地震の影響で地盤が緩んだり川の堤防が傷んでいるところもあり、ふだんよりも少ない雨でも災害が発生するそれがあるため、早めの備えを心がけてください。

    能登半島地震の被災地 基準引き下げ早めの対応を
    国土交通省によりますと能登半島ではことし1月の大地震で崩れた土砂が川を塞ぐ「河道閉塞(へいそく)」が輪島市と能登町の6つの川の合わせて14か所で確認されています。

    これらの地域では国や県による応急対応が進んでいますが、大雨で土石流が発生した場合には地震の前よりも広い範囲で被害が起こるおそれもあります。

    また、そのほかの地域でも地盤が緩んで斜面が崩れやすくなっているところや、川の堤防などが被害をうけたところもあります。

    このため被災した地域では大雨警報や土砂災害警戒情報の発表基準や、氾濫危険水位などの川の水位の基準が引き下げられています。

    国土交通省は「ふだんよりも少ない雨でも災害が起きやすい状況だ。地震前の経験で『これくらいの雨なら大丈夫』と判断せず、自治体の避難情報などに注意して早めの対応を心がけてほしい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240621/k10014488531000.html

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  80. 5月 熱中症で搬送 全国で約2,800人 高齢者が全体の半数 対策を
    2024年6月21日 19時06分

    5月、熱中症で病院に搬送された人は全国でおよそ2800人に上りました。高齢者が全体の半数を占める傾向が続いていて、総務省消防庁はためらわずエアコンを使ったりこまめに水分をとったりするなど、熱中症への対策をとるよう呼びかけています。

    5月は北日本と東日本を中心に暖かい空気が流れ込みやすく気温が上がる日が多くなり、大型連休の後半や5月中旬には各地で30度以上の真夏日を観測するなど、季節外れの暑さとなりました。

    総務省消防庁のまとめによりますと、5月、熱中症で搬送された人は全国で2799人に上りました。

    このうち死亡したのは1人で、入院が必要な「重症」や「中等症」があわせて813人、「軽症」が1964人でした。

    年齢別では、65歳以上の高齢者が1519人と半数余りを占め、次いで18歳以上65歳未満が709人、7歳以上18歳未満が523人、7歳未満の乳幼児が48人となっています。

    また、場所別では住居が757人と最も多く、次いで道路が536人、屋外の競技場や駐車場が505人などとなっています。

    都道府県別では大阪府が157人と最も多く、次いで福岡県が154人、愛知県が151人、東京都で139人などとなっています。

    総務省消防庁は、「5月は暑くても湿度が低い日が多かったので搬送人数は去年より少なかったが、ことしは6月に入ってから湿度も高くなって人数が増えている。まだ暑さに慣れていない時期なので、エアコンを使ったりこまめに水分をとったりするなど熱中症への対策をとってほしい」と呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240621/k10014488411000.html

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  81. 中国地方と北陸 梅雨入り いずれも平年と比べ10日以上遅く
    2024年6月22日 11時13分

    前線や湿った空気の影響で中国地方では曇りや雨が降り、北陸でも今夜以降は雨が降る見込みです。

    この先1週間も雨や曇りの日が多くなると予想され、気象庁はさきほど午前11時に「中国地方と北陸が梅雨入りしたと見られる」と発表しました。

    中国地方の梅雨入りは去年より24日、平年より16日いずれも遅く、北陸は去年より13日、平年より11日いずれも遅くなっています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240622/k10014489061000.html

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  82. 東日本と西日本で大雨のおそれ 北陸でも雨強まる見込み
    2024年6月23日 6時48分

    梅雨前線などの影響で、東日本と西日本では24日にかけて、雷を伴って非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水、それに川の増水や氾濫に警戒が必要です。

    能登半島地震の被災地でも23日夜にかけて雨が強まる見込みで、早めの備えを心がけてください。

    気象庁によりますと、梅雨前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で大気の状態が非常に不安定になり、東海地方などで局地的に雨雲が発達しています。

    午前6時までの1時間には長崎県の対馬空港で23ミリ、岐阜県の本巣市根尾で22ミリの強い雨を観測しました。

    大気の不安定な状態は24日にかけて続く見込みで、東日本と西日本では雷を伴って非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。

    24日朝までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
    ▽東海で200ミリ
    ▽関東甲信、北陸、九州で150ミリ
    ▽近畿で120ミリ
    ▽中国地方で100ミリ
    ▽四国で80ミリ
    と予想されています。

    気象庁は土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。

    また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意し、あたりが急に暗くなるなど発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物の中に移動するなど安全を確保するよう呼びかけています。

    能登半島地震で被害を受けた北陸でも、23日夜にかけて雨が強まる見込みです。

    地震の影響で地盤が緩み、普段より少ない雨でも土砂災害などが発生するおそれがあるため、最新の情報に注意し早めの備えを心がけるようにしてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240623/k10014489411000.html

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  83. 東北地方が梅雨入り 奄美地方は梅雨明け
    2024年6月23日 12時33分

    仙台管区気象台は23日午前、「東北地方が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。平年と比べて南部は11日遅く北部は8日遅くなっています。

    仙台管区気象台によりますと、前線の影響で23日は東北南部で雨が降っているほか、北部も曇りがちの天気で、ところによって雨が降っています。

    この先1週間も気圧の谷や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多くなる見込みで、気象台は23日午前11時に「東北地方が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

    平年と比べると南部では11日、北部では8日それぞれ遅く、去年と比べると南部・北部ともに14日遅くなっています。

    奄美地方は梅雨明け
    一方、鹿児島地方気象台によりますと、奄美地方は高気圧に覆われておおむね晴れています。

    向こう1週間も晴れる日が多くなる見込みで、気象台は、午前11時に「奄美地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

    奄美地方の梅雨明けは平年に比べて6日去年に比べて2日、早くなっています。

    梅雨明けが発表された奄美市名瀬の中心部では、強い日ざしが照りつけ、街ゆく人たちは帽子をかぶったり日傘を使ったりして暑さをしのいでいました。

    梅雨明けした沖縄・奄美を中心に気温が高くなっていて
    午前11時半までの最高気温は
    ▽奄美市名瀬で33.1度
    ▽沖縄県の新石垣空港で32.4度などとなっています。

    気象庁と環境省は、奄美地方と、沖縄県の宮古島地方、八重山地方に「熱中症警戒アラート」を発表し熱中症へのいっそうの対応を取るよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240623/k10014489631000.html

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    1. 東北で梅雨入り、昨年より14日も遅く…鹿児島・奄美地方は梅雨明け
      2024/06/23 11:23

       気象庁は23日、東北の南部と北部が梅雨入りしたとみられると発表した。平年と比べ、南部は11日、北部は8日遅かった。昨年と比べ、いずれも14日遅かった。

       また、同庁は鹿児島県・奄美地方で梅雨明けしたとみられると発表した。平年と比べ6日、昨年と比べ2日早かった。これで、奄美地方とすでに梅雨明けしている沖縄地方、梅雨のない北海道を除き、全国で梅雨入りしたことになる。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20240623-OYT1T50048/

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  84. 東日本と西日本 あすにかけ局地的に非常に激しい雨のおそれ
    2024年6月23日 12時45分

    前線や低気圧の影響で、西日本の日本海側で雨が強まっています。東日本と西日本では24日にかけて局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は土砂災害に厳重に警戒し低い土地の浸水や川の増水に警戒するよう呼びかけています。能登半島地震の被災地でも、23日夜にかけて激しい雨が降る見込みで斜面や増水している川には近づかないようにしてください。

    気象庁によりますと、梅雨前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、九州から東北にかけての広い範囲で雨が降っています。

    東北南部と北部では、この先1週間も雨や曇りの日が多くなると予想され、気象庁は23日午前「梅雨入りしたと見られる」と発表しました。

    東北南部の梅雨入りは去年より14日、平年より11日遅く、東北北部は去年より14日、平年より8日遅くなっています。

    西日本の日本海側で雨が強まっていて、正午までの1時間には、国土交通省が島根県益田市に設置した雨量計で41ミリの激しい雨を観測しました。

    東日本と西日本では24日にかけて局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあり、24日昼までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
    ▽東海と九州南部150ミリ
    ▽北陸と九州北部で120ミリ
    ▽中国地方と近畿、関東甲信で100ミリと予想されています。

    気象庁は、土砂災害に厳重に警戒するとともに低い土地の浸水や川の増水に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意するよう呼びかけています。

    能登半島地震で被害を受けた北陸でも、23日夜にかけて激しい雨が降る見込みで、斜面や増水している川には近づかないようにしてください。

    一方、鹿児島県の奄美地方では23日に梅雨明けが発表されました。

    奄美地方と、沖縄県の八重山地方、宮古島地方には「熱中症警戒アラート」が発表されていて、冷房を適切に使用し、こまめに水分をとるなど対策を心がけてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240623/k10014489411000.html

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    1. 西~北日本 あすにかけ激しい雨のおそれ 土砂災害に厳重警戒を
      2024年6月23日 19時12分

      前線や低気圧の影響で、九州の日本海側や北陸などで雨が強まっています。西日本から北日本では24日にかけて雷を伴って激しい雨が降る見込みで、気象庁は土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水や川の増水に警戒するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、梅雨前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、九州から東北にかけての広い範囲で雨が降っています。

      午後5時までの1時間には、広島県が呉市に設置した雨量計で31ミリの激しい雨を観測しました。

      この時間は九州の日本海側や北陸などで雨が強まっています。

      これまでに降った雨で福井県では土砂災害の危険性が非常に高くなり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があるほか氾濫危険水位を超えている川があります。

      このあと別の低気圧が前線上を東に進むほか、前線は本州付近を南下して西日本に停滞するため、西日本から北日本では24日にかけて局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。

      24日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
      ▽九州南部で150ミリ
      ▽九州北部で120ミリ
      ▽新潟県で100ミリ
      ▽東北と北陸、東海、近畿、中国地方で80ミリと予想されています。

      能登半島地震の被災地では地盤が緩んでいるところがあり、少しの雨でも土砂災害の危険性が高まるおそれがあります。

      気象庁は、土砂災害に厳重に警戒するとともに低い土地の浸水や川の増水に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。

      富山 氷見 道路の一面が冠水

      富山県氷見市幸町で、23日午後2時ごろに撮影された映像です。

      地元の工場の前の道路の一面が冠水し、大きな川のようになっています。

      映像を撮影した近くに住む女性によりますと、水位がひざの高さまで達したところもあり、道路と用水路の境が見えにくくなっているということです。

      撮影した女性は「道路の一面が、この深さまで冠水したのは初めて見ました。用水路に転落してしまう人がいないか、とても心配です」と話していました。

      富山 立山町 増水した川の水が激しい勢いで流れる

      23日午前8時半ごろ、富山県立山町で撮影された映像です。

      川が増水して茶色く濁った水が、しぶきをあげながら激しい勢いで流れています。

      映像を撮影した女性は「ふだんは水が澄んでいて、水量も多くはない川ですが、きょうはゴーゴーという大きな音を立てて流れていました。撮影した場所では、この時間、雨がほぼ降っていなかったので驚きました」と話していました。

      大分 佐伯 斜面崩れ通行止めに

      警察によりますと、23日朝、大分県佐伯市直川の県道609号線で、道路沿いの斜面が崩れているのが見つかり、現場付近では通行止めが続いています。

      けが人などはいませんでした。

      大分県佐伯土木事務所によりますと、およそ70メートルにわたって土砂が道路を塞いでおり、通行止めはあすまで続く見通しだということです。

      鹿児島 奄美地方は梅雨明け

      鹿児島県の奄美地方では23日梅雨明けが発表されました。

      奄美地方と、沖縄県の八重山地方、宮古島地方には、「熱中症警戒アラート」が発表されていて、冷房を適切に使用し、こまめに水分をとるなど対策を心がけてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240623/k10014489411000.html

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  85. 東日本中心に気温上昇 静岡は午前中から猛暑日に 熱中症に注意
    2024年6月24日 15時36分

    24日は東日本を中心に気温が上がり静岡市では午前中から35度以上の猛暑日となっています。関東でも猛烈な暑さが予想されていて、熱中症対策を心がけてください。

    気象庁によりますと、24日は東日本の太平洋側を中心に晴れ、特に関東甲信では山越えの暖かく乾いた空気が吹き降ろす「フェーン現象」の影響も加わって気温が上がっています。

    午前11時までの最高気温は
    ▽静岡市で35.1度と猛烈な暑さとなっているほか
    ▽千葉県市原市牛久で34.5度
    ▽群馬県桐生市と伊勢崎市で33.9度
    ▽山梨県大月市で33.8度などと各地で厳しい暑さとなっています。

    このあと、気温はさらに上がる見込みで、日中の最高気温は
    ▽前橋市で37度
    ▽埼玉県熊谷市で36度
    ▽茨城県土浦市で35度など猛暑日が予想されています。

    また、
    ▽宇都宮市や兵庫県豊岡市で34度
    ▽東京の都心や長野市、岐阜市、鳥取県米子市、那覇市で33度
    ▽富山市や名古屋市で32度
    ▽仙台市や京都市で31度などと各地で厳しい暑さとなる見込みです。

    気象庁と環境省は、熱中症の危険性が極めて高まるとして、茨城県と鹿児島県、沖縄県の八重山地方に「熱中症警戒アラート」を発表しています。

    この時期は、体がまだ暑さに慣れていないため我慢せずエアコンを使用したりのどが渇いていなくてもこまめに水分を補給したりするほか、屋外で活動する際は長時間の作業や激しい運動を避け、適切に休憩を取るなど熱中症対策を心がけてください。

    東京都内 20人が熱中症疑いで搬送(午後3時まで)
    東京消防庁によりますと、24日、都内では午後3時までに、13歳から91歳までの男女合わせて20人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。

    このうち、10代から70代の5人が中等症、10代から90代の15人が軽症だということです。

    東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給するほか、室内で適切に冷房や扇風機を利用するなどして、対策を徹底するよう、注意を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240624/k10014490341000.html

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    1. 関東各地で気温36度超 ことし全国で最高に あすも厳しい暑さ
      2024年6月24日 18時48分

      24日は梅雨の晴れ間となった関東で気温が36度を上回り、ことし全国で最も高くなりました。25日も各地で厳しい暑さが続く見込みで、引き続き熱中症対策を心がけてください。

      気象庁によりますと、24日は東日本の太平洋側を中心に晴れ、特に関東甲信では山越えの暖かく乾いた空気が吹き降ろす「フェーン現象」の影響も加わって気温が上がりました。

      日中の最高気温は
      ▽栃木県佐野市で36.8度とことし全国で最も高くなったほか
      ▽千葉県市原市牛久で36.4度
      ▽埼玉県寄居町で36.1度
      ▽群馬県桐生市で36度ちょうどと平年より10度近く高くなりました。

      また
      ▽静岡市で35.5度
      ▽山梨県大月市で33.8度
      ▽東京の都心、横浜市、長野県松本市で33.4度
      ▽水戸市で33.1度など各地でことし1番の暑さとなりました。

      25日も厳しい暑さが続く見込みで日中の最高気温は
      ▽前橋市と埼玉県熊谷市で34度
      ▽仙台市や宇都宮市、静岡市で33度
      ▽水戸市や富山市、那覇市で32度などと予想されています。

      25日、熱中症の危険性が極めて高まるとして、鹿児島県の奄美地方と沖縄県の沖縄本島地方、それに八重山地方には「熱中症警戒アラート」が発表されています。

      引き続き熱中症対策を心がけてください。

      36.4度を観測した千葉 市原では
      千葉県市原市の牛久では、24日午後1時半前に36.4度の最高気温を観測しました。

      地元では、帽子をかぶったり、日傘を差したりして歩く人の姿が見られ、市内を通る小湊鐵道の上総牛久駅前では、駅員が打ち水をしていました。

      近くに住む30代の男性は「身の危険を感じる暑さです。外での仕事は無理なので、きょうは室内で作業をしています。夏は気温が高い地域ですが、ことしは暑くなるのが早すぎると思います。来月にはお祭りがあるので、準備で熱中症にならないよう気をつけないといけません」と話していました。

      また、30代の女性は「風が吹いていても熱風のような感じで、最近では一番暑いと思います。子どもが熱中症にならないよう水分をしっかり取ったり、部屋を涼しくしたりして過ごします」と話していました。

      各地で熱中症疑いでの搬送
      千葉県によりますと24日、県内では午後4時までに19人が熱中症の疑いで搬送されたということです。

      このうち栄町では24日午前10時前、住宅の解体工事の現場で55歳の男性が倒れているのが見つかり、熱中症の疑いがあるとして病院に運ばれましたが、意識不明の重体だということです。

      また、松戸市でも19歳の男性が熱中症の疑いで病院に運ばれ、3週間以上の治療が必要な重症だということです。

      また、東京消防庁によりますと24日、都内では午後3時までに、13歳から91歳までの男女合わせて20人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。

      このうち10代から70代の5人が中等症、10代から90代の15人が軽症だということです。

      東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給するほか、室内で適切に冷房や扇風機を利用するなどして、対策を徹底するよう注意を呼びかけています。

      専門家「梅雨の熱中症に注意」
      梅雨の時期の熱中症について、国際医療福祉大学成田病院の志賀隆救急科部長は梅雨の合間に晴れた日は湿度が高いため、真夏と同じ気温でも熱中症になりやすいとして注意を呼びかけています。

      真夏は体の表面の水分を蒸発することで体温を下げることが可能になるものの、湿度が高い梅雨は蒸発できず体に熱がこもってしまうため、熱中症になるリスクがあるということです。

      さらに、体が暑さに慣れる「暑熱順化」には7日から2週間ほどかかるため、梅雨の合間に晴れた日は暑熱順化ができておらず注意が必要だとしています。

      10時から午後3時の日ざしの強い時間や急に慣れない運動を行う場合は熱中症に特に注意する必要があるとしています。

      また、カフェインには利尿作用があり、脱水状態になるおそれがあるため、運動中にカフェインが含まれた飲み物を摂取するのは避け、塩分の入ったスポーツ飲料などを飲んでほしいと指摘しています。

      志賀医師は「エアコンは室内が28度になるよう設定し、15分に1回はコップ1杯の水を飲んだり、襟まわりが緩やかな服を着たりするよう、早めの対策を心がけてほしい。特に高齢者は熱中症にかかっていることを自分では気付きにくいため、周りの方が声をかけて定期的に状態を確認するように心がけてほしい」と話しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240624/k10014490751000.html

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  86. 7月から9月 “平年より気温高い 熱中症に十分注意” 気象庁
    2024年6月25日 19時24分

    7月から9月は全国的に平年よりも気温が高くなる見込みで、気象庁は熱中症に十分注意するよう呼びかけています。

    3か月の平均気温 全国的に「高い」と予想

    気象庁が25日発表した7月から9月の長期予報によりますと、地上付近には「太平洋高気圧」が、上空には「チベット高気圧」が張り出し、日本付近は2つの高気圧に覆われやすくなる見込みです。

    このため3か月の平均気温は全国的に「高い」と予想されています。

    月別では、7月と8月は全国的に「高い」見込みで、9月は北日本が「平年並みか高い」と予想され、そのほかの地域は「高い」と見込まれています。

    南米・ペルー沖の赤道付近では、海面水温が平年より低くなる「ラニーニャ現象」の傾向が徐々に表れていて、この現象が起きると「太平洋高気圧」が張り出しやすくなるため残暑が厳しくなる可能性もあるということです。

    3か月の降水量 西日本で「平年並みか多い」

    3か月の降水量は西日本で「平年並みか多い」ものの、そのほかの地域は「ほぼ平年並み」と予想されています。

    このうち7月は、「太平洋高気圧」の張り出しに伴って梅雨前線が北上するため、西日本の日本海側で「平年並みか多い」と見込まれています。

    気象庁「熱中症に十分注意」

    気象庁異常気象情報センターの田中昌太郎所長は「梅雨の時期に気温と湿度が高い状態が続くので、熱中症に十分注意してほしい。また、西日本だけでなく東日本の日本海側も雨が多くなる可能性がある。最新の気象情報に注意してほしい」と呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240625/k10014491521000.html

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  87. 九州北部・山口 きょう午前にかけ線状降水帯のおそれ 警戒を
    2024年6月27日 23時42分

    梅雨前線と低気圧の影響で九州では大気の状態が非常に不安定になっていて、鹿児島県では局地的に非常に激しい雨が降っています。これまでの雨で地盤が緩んでいるところがあるため、土砂災害に厳重に警戒し、27日夜は安全な場所で過ごして下さい。

    気象庁によりますと、九州から四国の南にのびる梅雨前線と前線上の低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、九州を中心に大気の状態が非常に不安定になっています。

    いずれも鹿児島県が設置した雨量計で、▽午後9時までの1時間に指宿市で85ミリの猛烈な雨を観測したほか、▽午後11時までの1時間に肝付町で56ミリの非常に激しい雨を観測しました。

    鹿児島県では今月20日の降り始めからの雨量が平年6月1か月分を上回る600ミリを超えて、土砂災害の危険性が非常に高まり土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

    梅雨前線は28日にかけて北上して活動が活発になる見込みで、西日本では29日にかけて、東日本では28日から29日にかけて雷を伴った激しい雨が降って大雨となるおそれがあります。

    特に福岡県と佐賀県、大分県、熊本県、長崎県、山口県では28日の午前中にかけて線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が降り続いて災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

    28日夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
    ▽九州北部と四国で250ミリ、
    ▽九州南部で200ミリ、
    ▽近畿と山口県で180ミリ、
    ▽中国地方と東海で120ミリ、
    ▽北陸で80ミリと予想されています。

    さらに、29日の夕方までの24時間には
    ▽北陸で100ミリ、
    ▽近畿と東海で80ミリの雨が降る見込みです。

    気象庁は土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、川の増水、氾濫に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。

    夜の暗い時間帯に雨が強まり、状況が急激に悪化するおそれがあります。

    27日夜は雨の降り方や自治体からの避難の情報に十分注意し、安全な場所で過ごすようにして下さい。

    気象台「状況急変する可能性 早めの備えや避難を」
    九州北部で大雨のおそれがあることについて、福岡管区気象台は九州地方整備局と合同で午前11時半ごろから会見を開き、警戒と早めの備えを呼びかけました。

    気象台の永田和也気象防災情報調整官は「九州北部を中心に、27日夜から28日昼前にかけて大雨となるおそれがあります。福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県では27日夜から28日午前中にかけて線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があります」と述べました。

    そのうえで、「状況が急変する可能性があるので、明るいうちにハザードマップや避難経路を確認し、今後の気象情報や避難情報に留意してすみやかに避難ができるよう備えてください」と呼びかけました。

    暗くなる前に備えを
    九州北部と山口県では、夜の暗い時間帯に線状降水帯が発生するおそれがあります。

    暗くなってからの避難は危険が伴うほか、夜の寝ている間に状況が急激に悪化すると避難が手遅れになることもあります。

    九州を中心に記録的な大雨となった2020年7月の豪雨災害では夜間に線状降水帯が発生し、熊本県では球磨川が氾濫して流域で50人が死亡したほか特別養護老人ホームや住宅が浸水したり流失したりました。

    過去の線状降水帯のおよそ8割が、夜から朝にかけて発生したという分析結果もあり、暗くなる前に備えを終えておくことが大切です。

    自分が住んでいる場所はどのような災害のリスクがあるのか、ハザードマップで確認してください。

    災害のリスクがある地域に住んでいる人は親戚の家など安全な場所へ移動しておくと安心です。

    ハザードマップには避難所の場所も載っています。

    あらかじめ安全なルートを確認するとともにこまめに気象情報や自治体からの情報を確認し、避難するタイミングを検討してください。

    夜、自宅で過ごす場合は土砂災害や浸水に備え2階以上の斜面から離れた部屋で過ごすようにしてください。

    やむをえず暗い時間帯に避難する際は、斜面や川の近くを避け、雨の降り方や足元に注意しながら移動してください。

    また、過去の災害では高齢者や障害者など自力での避難が難しい人たちが犠牲となるケースが相次いでいます。

    高齢の家族が離れて暮らしている場合には、電話をかけて呼びかけると避難につながりやすくなります。

    住民どうしの声のかけあいが早めの避難につながったこともあり、周囲にも目配りしてください。

    福岡県“命を守るために早めの備えを”
    福岡県は、28日の午前中にかけて県内で大雨となるおそれがあることを受け、県民に対し命を守るために早めの備えをしてほしいと緊急の呼びかけを行いました。

    気象台によりますと、県内では27日夜から28日午前中にかけて線状降水帯が発生し、災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。

    これを受けて福岡県は、県民に対し命を守るために早めの備えをしてほしいと緊急で呼びかけを行いました。

    具体的には避難指示がなくても危険だと思ったら早めに避難することや、雨や風が強いときは外出を控え川や水田には近づかないこと、地下の施設を利用するときは雨の流れ込みに気をつけることなどをあげています。

    また、雨が降り続けているにもかかわらず川の水位が下がったり、小石が落ちてきたりする場合は土砂災害が起きる可能性があるとして注意を呼びかけています。

    防災危機管理局の成松宏局長は「いつもより一段も二段も高く注意をし、必要な備えをお願いしたい」と述べました。

    長崎 佐世保 市内31か所に避難所開設 早めの避難呼びかけ
    大雨に備え長崎県佐世保市は、27日午後5時から市内の31か所に避難所を開設し、ハザードマップの確認や早めの避難を呼びかけています。

    このうち、市の中心部にあるコミュニティセンターでは、午後3時すぎから職員が受付場所を設置したり、避難者を受け入れる部屋が安全に使用できる状況かどうか確認したりして、準備を進めていました。

    佐世保市は、大雨に備えてハザードマップを入念に確認するとともに、災害のリスクがある場合は、避難所のほか、親戚の家などに早めに避難するよう呼びかけています。

    佐世保市中部地区コミュニティセンターの佐々木謙一センター長は「避難所を開設しているかという問い合わせが、すでに寄せられている。不安がある方は、遠慮なく来てほしい」と話していました。

    長崎市の自治会 避難所開放するための準備
    大雨に備えて長崎市の自治会では、住民に配布する土のうの準備や集会所を避難所として開放するための準備が進められました。

    長崎市西山2丁目は、斜面地に住宅が建ち並び、一部の地域が「土砂災害警戒区域」に含まれています。

    27日昼ごろには、地元の80代の女性から「雨が心配なので避難をしたい」という連絡が寄せられたため、西山2丁目自治会では、集会所を避難所として開放するため、午後3時から自治会のメンバーが集まり設営を始めました。

    避難した人たちが快適に過ごせるように、畳の上に座布団を並べて睡眠用のマットや毛布をかけたり、枕元に扇風機やラジオを置いたりしていました。

    続いて、ヘッドライトやロープ、テントなど、防災や避難に必要な備品がそろっているか確認していました。

    また、自治会の地域内に住む人たちに配布するための土のうを、集会所の前に並べていました。

    長崎市西山2丁目自治会で防災の中心メンバーを担う下村和希さんは「災害は起きないのが、いちばんいいが、心配だったり、何か起きたりしたら、ぜひここを利用してほしい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240627/k10014493251000.html

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    1. 九州中心に大気の状態 非常に不安定 土砂災害に厳重警戒
      2024年6月28日 6時50分

      梅雨前線と低気圧の影響で九州を中心に大気の状態が非常に不安定になり、鹿児島県では降り始めからの雨量が平年の6月1か月分を超える大雨となっています。これまでの雨で地盤が緩んでいるため、土砂災害に厳重に警戒し、引き続き安全な場所で過ごして下さい。

      気象庁によりますと、九州から東海にのびる梅雨前線と前線上の低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、西日本と東日本を中心に大気の状態が非常に不安定になっています。

      九州や四国、東海などに断続的に発達した雨雲がかかり、午前6時までの1時間に
      ▽長崎県が雲仙市に設置した雨量計で39ミリ、
      ▽山口県が周防大島町に設置した雨量計で34ミリ、
      ▽国土交通省が静岡県湖西市に設置した雨量計で30ミリのいずれも激しい雨を観測しました

      鹿児島 降り始めからの雨量が平年6月1か月分を上回る
      鹿児島県の指宿市や錦江町などでは今月20日の降り始めからの雨量が700ミリを超え、平年6月1か月分を上回る大雨となっています。

      鹿児島県では土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      梅雨前線の影響で西日本と東日本では28日は非常に激しい雨が降り、29日は激しい雨が降って大雨となるおそれがあります。

      29日朝までの24時間に予想される雨量は、いずれも多いところで
      ▽東海、近畿で200ミリ、
      ▽九州南部で180ミリ、
      ▽四国、九州北部で150ミリ、
      ▽北陸で100ミリと予想されています。

      福岡 大分 熊本は28日午前中 線状降水帯が発生の可能性
      気象庁は、特に福岡県、大分県、熊本県は28日午前中、線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が降り続いて災害の危険度が急激に高まる可能性があるとしています。

      気象庁は土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、川の増水、氾濫に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。

      状況が急激に悪化するおそれがあります。

      雨の降り方や自治体からの避難の情報に十分注意し、引き続き安全な場所で過ごすようにして下さい。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240628/k10014494821000.html

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  88. 静岡県中部と西部で線状降水帯発生 厳重警戒 安全確保を
    2024年6月28日 13時08分

    梅雨前線と低気圧の影響で静岡県では昼前に線状降水帯が発生し、「顕著な大雨に関する情報」が発表されました。気象庁は、低い土地の浸水や土砂災害、川の氾濫に厳重に警戒するとともに、安全を確保するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、九州から東海にのびる梅雨前線と前線上の低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、西日本と東日本を中心に大気の状態が非常に不安定になっています。

    静岡県中部と西部では昼前に線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして「顕著な大雨に関する情報」が発表されました。

    そのあとも局地的に雨が強まっていて正午までの1時間には
    ▽静岡県が静岡市に設置した雨量計で52ミリの非常に激しい雨を
    ▽国土交通省が静岡県御殿場市に設置した雨量計で36ミリの激しい雨を観測しました。

    また、鹿児島県の指宿市や錦江町などでは、今月20日の降り始めからの雨量が700ミリを超え、平年の6月1か月分を上回る大雨となっています。

    これまでの雨で静岡県と鹿児島県では土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

    また、静岡県では氾濫危険水位を超えている川があります。

    このあとも西日本と東日本では29日にかけて激しい雨が降り局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    29日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
    ▽東海と近畿で200ミリ
    ▽九州南部で180ミリ
    ▽四国と九州北部で150ミリ
    ▽北陸で100ミリと予想されています。

    気象庁は低い土地の浸水や土砂災害、川の氾濫に厳重に警戒し安全を確保するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意するよう呼びかけています。

    雨の降り方や自治体からの避難の情報に十分注意し、浸水した場所や山の斜面、川には近づかないでください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240628/k10014494821000.html

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    1. 静岡 磐田 大雨から一夜明け 住民たちが泥をかき出す作業
      2024年6月29日 12時24分

      梅雨前線と低気圧の影響で大雨となった静岡県磐田市では、一夜明け、住民たちが住宅の敷地内に入り込んだ泥をかき出す作業などに追われていました。

      静岡県では28日、梅雨前線と低気圧の影響で線状降水帯が発生して西部と中部を中心に大雨となり、県のまとめではこれまでに県内で住宅の浸水被害が18棟、確認されています。

      このうち磐田市の豊岡地区では、地区を流れる上野部川の水があふれるなどして、床上と床下あわせて11棟の浸水被害が確認されました。

      地区では大雨から一夜明け、住民たちが住宅の敷地内に残った泥をかき出すなど片づけに追われていました。

      3年前に上野部川のすぐ近くに住宅を建てた加古大峰さん(41)の住宅では、川からあふれた水が玄関先まで迫ってきたということです。

      毎年、台風などの大雨の影響で浸水被害を受けているということで、加古さんは「瞬間的に大雨が降った際の排水能力が足りていないのではないか。これまでに床上浸水も経験しているので慣れもあるが、雨が降るたびに水位が上がると心配になる」と話していました。

      磐田市では、地区でほかにも浸水などの被害が出ていないか、職員が1件1件住宅を訪ねるなどして調査を進めています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240629/k10014496611000.html

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  89. 東日本で激しい雨 土砂災害警戒情報発表の地域も 引き続き警戒
    2024年6月28日 21時29分

    梅雨前線と低気圧の影響で東日本で激しい雨が降っています。これまでに降った雨で地盤が緩んでいるところがあり、気象庁は、土砂災害に引き続き警戒するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、九州から関東にのびる梅雨前線と前線上の低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、西日本と東日本を中心に大気の状態が非常に不安定になっています。

    昼前には静岡県中部と西部で線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして「顕著な大雨に関する情報」が発表されました。

    その後も関東甲信などで局地的に雨が強まっていて、午後8時までの1時間には国土交通省が神奈川県山北町に設置した雨量計で31ミリの激しい雨を観測しました。

    鹿児島県の指宿市や錦江町などでは今月20日の降り始めからの雨量が700ミリを超え、平年の6月1か月分を上回る大雨となっています。

    これまでの雨で鹿児島県と長野県では土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

    このあとも西日本と東日本では29日にかけて雷を伴って激しい雨が降り、局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    29日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで九州南部、近畿、東海、関東甲信で100ミリと予想されています。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に引き続き警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。

    週末以降も前線の影響で、月曜日・7月1日にかけては西日本から北日本の日本海側を中心に大雨となるおそれがあり、その後も西日本の日本海側や東日本、北日本では曇りや雨が予想されています。

    気温は、平年より高くなるところがある見込みで熱中症に注意が必要です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240628/k10014495581000.html

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  90. 西~北日本の日本海側中心に大雨のおそれ 7月1日にかけて
    2024年6月29日 17時49分

    前線や低気圧の影響で、西日本から北日本の日本海側を中心に7月1日にかけて大気の状態が不安定になり、局地的に非常に激しい雨が降って大雨となるおそれがあります。気象庁は、土砂災害などに警戒するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、九州付近にのびる前線が30日朝にかけて日本海付近にまで北上し、前線上には低気圧が発生して、7月1日にかけて発達しながら北日本を通過する見込みです。

    前線や発達する低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、日本海側を中心に
    ▽西日本では1日にかけて
    ▽東日本と北日本では30日から1日にかけて
    大気の状態が不安定になり、局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    30日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
    ▽九州北部で150ミリ
    ▽中国地方で100ミリ
    と予想されています。

    また、1日夕方までの24時間には
    ▽九州北部で200ミリ
    ▽中国地方と東海、東北、北海道で150ミリの雨が降る見込みです。

    気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。

    発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には頑丈な建物に移動するなど、安全を確保してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240629/k10014496821000.html

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    1. 北日本 7月1日にかけて 西・東日本 2日にかけて大雨おそれ
      2024年6月30日 6時40分

      前線や低気圧の影響で、北日本では7月1日にかけて西日本と東日本では2日にかけて大気の状態が不安定になり、局地的に非常に激しい雨が降って大雨となるおそれがあります。気象庁は土砂災害などに警戒するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと日本海から西日本付近に前線がのびていて、前線上の低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、西日本を中心に大気の状態が不安定になっていて広い範囲で雨が降っています。

      このあと低気圧が1日にかけて東北東に進んで北日本を通過し、2日は前線が西日本から東日本に停滞する見込みです。

      このため、
      ▽北日本では1日にかけて
      ▽西日本から東日本では2日にかけて
      大気の状態が不安定になり、局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      1日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
      ▽東海で200ミリ
      ▽東北、北陸、近畿、九州北部で180ミリ
      ▽中国地方で150ミリ
      ▽北海道で120ミリ
      と予想されています。

      また、2日朝までの24時間には
      ▽近畿で200ミリ
      ▽中国地方と九州北部で150ミリ
      ▽東海と北陸で100ミリ
      ▽北海道で50ミリの雨が降る見込みです。

      気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。

      発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には頑丈な建物に移動するなど安全を確保してください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240630/k10014497001000.html

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    2. 北日本 7月1日にかけて 西・東日本 2日にかけて大雨のおそれ
      2024年6月30日 18時23分

      前線や低気圧の影響で、北日本では1日にかけて、西日本と東日本では2日にかけて局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は土砂災害などに警戒するよう呼びかけています。


      気象庁によりますと、日本海から西日本付近にのびる前線や前線上の低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、西日本や東日本を中心に大気の状態が不安定になっています。

      この時間は、九州北部で局地的に雨雲が発達し、雨が強まっています。

      このあと低気圧は1日にかけて北日本を通過し、2日は前線が西日本から東日本に停滞する見込みです。

      このため
      ▽北日本では1日にかけて、
      ▽西日本と東日本では2日にかけて大気の状態が不安定になり、
      局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      1日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
      ▽東海で200ミリ、
      ▽東北と北陸、近畿、九州北部で180ミリ、
      ▽中国地方で150ミリ、
      ▽北海道で120ミリと予想されています。

      また、2日朝までの24時間には
      ▽近畿で200ミリ、
      ▽中国地方と九州北部で150ミリ、
      ▽東海と北陸で100ミリ、
      ▽北海道で50ミリの雨が降る見込みです。

      気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意し、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には頑丈な建物に移動するなど安全を確保するよう呼びかけています。

      最新の気象情報に注意し、災害のリスクが高まる前に安全な場所に避難するようにしてください。

      大雨で在来線などに影響
      JR東日本によりますと、大雨の影響で秋田県内では
      ▽奥羽本線で一部の列車に区間運休が出ているほか
      ▽五能線も、一部の列車が運休や区間運休となっています。

      また、1日も
      ▽秋田新幹線の秋田駅と大曲駅の間と
      ▽奥羽本線と羽越本線の一部の区間で、始発から昼ごろまで運休や遅れの可能性があるとしています。

      JR東日本は、最新の運行情報を確認するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240630/k10014497001000.html

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  91. 熊本県で67人犠牲2人不明 豪雨災害から4年を前に 人吉で追悼式
    2024年6月30日 13時02分

    熊本県内で災害関連死を含めて67人が犠牲となり、今も2人の行方がわからなくなっている令和2年の豪雨災害から、7月4日で4年になるのを前に、被害が大きかった人吉市で30日、追悼式が行われました。

    追悼式は午前10時から人吉市役所で行われ、遺族のほか熊本県の木村敬知事などおよそ30人が参列しました。

    4年前の令和2年7月の豪雨では、球磨川が氾濫するなどして、熊本県内では災害関連死も含めて67人が犠牲になったほか、今も2人の行方がわかっていません。

    式では、はじめに黙とうがささげられたあと、人吉市の松岡隼人市長が「この災害を決して風化させることなく、次の世代に継承していかなければならないと強く心に銘じ、二度とこのような悲劇に見舞われることのないように責務を果たしてまいります」と述べました。

    続いて、豪雨災害の当時、市の消防団長を務めていた丸尾喜世人さん(75)が「あの日の『まさか』が、いつまた起きるかわかりません。豪雨災害から学んだ教訓を、防災対策にいかしていかねばなりません。み霊の平穏を心よりお祈り申し上げます」と述べました。

    被害が大きかった市町村では、毎年この時期に追悼式が行われてきましたが、遺族の高齢化などを理由に、取りやめる市町村が相次ぎ、ことしは21人が犠牲になった人吉市のみでの開催となりました。

    人吉市役所で7月1日から7月4日まで、献花台を設けることにしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240630/k10014497171000.html

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  92. 九州北部 中国 北陸などで雨強まる 土砂災害や氾濫に厳重警戒
    2024年7月1日 7時00分

    前線や低気圧の影響で、九州北部や中国地方、北陸地方などで雨が強まっています。北日本では1日昼前にかけて、西日本と東日本では2日にかけて局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は土砂災害などに厳重に警戒するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、本州付近に伸びる前線や前線上の低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が不安定になり局地的に雨雲が発達しています。

    午前6時半までの1時間には、
    ▽福岡県宗像市で63.5ミリの非常に激しい雨が、
    ▽福井県福井市越廼で31.5ミリの激しい雨を観測しました。

    これまでに降った雨で広島県と山口県、島根県、富山県、福岡県では土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

    また、山口市を流れる仁保川では氾濫の危険性が非常に高まり「氾濫危険情報」が発表されています。

    このあと低気圧は北日本を通過し前線が2日にかけて西日本から東日本に停滞する見込みです。

    このため北日本では1日昼前にかけて、西日本と東日本では2日にかけて局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    2日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
    ▽九州北部で200ミリ、
    ▽東海と近畿、中国地方で150ミリ、
    ▽関東甲信で120ミリ、
    ▽北陸と四国が100ミリと予想されています。

    また、3日朝までの24時間には
    ▽中国地方で100ミリ、
    ▽近畿地方では80ミリの雨が降る見込みです。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意し、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には頑丈な建物に移動するなど安全を確保するよう呼びかけています。

    最新の気象情報に注意し、斜面や川など危険な場所には近づかないようにしてください。

    広島県内 JRの在来線 始発から全区間で運転見合わせ
    JR西日本によりますと、大雨の影響で広島県内のJRの在来線は1日の始発からすべての区間で運転を見合わせるということです。

    再開の見通しは立っておらず、午前中は運転を見合わせる可能性が高いとしています。

    このほかにも、中国地方では各線で運転取りやめる区間があり、JR西日本は、運行情報に注意してほしいとしています。

    東京湾フェリー 強風のため始発から運航見合わせ
    千葉県富津市の金谷港と神奈川県横須賀市の久里浜を結ぶ「東京湾フェリー」は、強風のため、1日の始発の便から運航を見合わせています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240701/k10014497621000.html

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    1. 西日本中心に大雨 九州など土砂災害の危険度非常に高く 警戒を
      2024年7月1日 20時59分

      前線の影響で西日本を中心に大雨となり、九州などでは地盤が緩み、土砂災害の危険度が非常に高くなっています。引き続き土砂災害に警戒し、雨が弱まった地域でも斜面など危険な場所には近づかないようにして下さい。

      気象庁によりますと、本州にのびる前線の影響で、西日本から東日本では大気の状態が非常に不安定になり、局地的に雨雲が発達しています。

      午後8時までの1時間には、広島県が世羅町に設置した雨量計で35ミリ、兵庫県が宍粟市に設置した雨量計で30ミリの激しい雨を観測しました。

      また、九州では6月26日の降り始めから1日午後8時までに、大分県日田市の椿ヶ鼻で417ミリ、福岡県の八女市黒木町で346ミリなどと、300ミリを超える大雨となっています。

      これまでに降った雨で福岡県と大分県、山口県では、土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      また、山口県と福岡県では氾濫危険水位を超えている川があります。

      前線が停滞する西日本と東日本では、2日にかけて大気の非常に不安定な状態が続き、局地的に雷を伴って激しい雨が降り、九州北部では非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      2日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
      ▽中国地方で150ミリ、
      ▽近畿で120ミリ、
      ▽九州北部で100ミリ、
      ▽東海と四国で80ミリ、
      ▽北陸で60ミリと予想されています。

      気象庁は土砂災害や川の増水、低い土地の浸水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、それに、ひょうに注意するよう呼びかけています。

      九州を中心に地盤が緩んでいて、今後、少しの雨でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあるため、雨が弱まった地域でも、斜面など危険な場所には近づかないようにしてください。

      滋賀 米原 土砂崩れで住宅被害も

      警察によりますと、1日午前10時ごろ米原市伊吹の県道沿いにある山の斜面が崩れ、少なくとも住宅1棟に土砂が流れこみました。

      周辺では警察が被害の有無を確認できていない建物もあるということですが、けがをした人や連絡が取れていない人はいないということです。

      この土砂崩れを受けて米原市は災害対策本部を設置し、午前11時に米原市伊吹自治会の127世帯、313人に「緊急安全確保」を出しました。

      警戒レベルが最も高いレベル5で、近くの建物や自宅の2階以上、斜面から離れた場所など周囲の状況を確認し、少しでも安全な場所で命が助かる可能性の高い行動を取るよう呼びかけました。

      市によりますと、対象となった地域に住む人たちは現場近くに開設された一時避難所の「伊吹生活改善センター」にいったん避難しましたが、その後、今後の雨に備えて、より安全な場所にある広域避難所の「伊吹小学校」に市の手配した車で移動しました。

      「伊吹小学校」では、午後4時の時点で43人が避難を続けています。

      「緊急安全確保」の解除のめどはたっていないということで、避難所では簡易ベッドや食料の準備が進められていました。

      市によりますと、現場周辺は土砂災害の危険性があるとして「土砂災害警戒区域」に指定されているということです。

      北九州 川に高齢男性の遺体

      1日午前11時半ごろ、北九州市小倉南区市丸で近くを通りかかった人から「川に自転車が落ちている」という通報が警察にありました。

      警察が付近を捜索したところ、側溝から自転車が見つかり、さらに側溝の水が流れ込んでいる東谷川で高齢男性の遺体が見つかりました。

      警察によりますと、遺体が見つかったのは自転車があった側溝からおよそ150メートル離れた川幅がおよそ7メートルの場所で、当時の水深は50センチほどだったということです。

      警察は現場の状況から、男性が何らかの原因で自転車とともに側溝に落ち、その後、川に流された可能性があるとみて調べています。

      北九州市では午前中、広い範囲で雨が強まり、大雨となっていました。

      「土壌雨量指数」に注意を

      停滞する前線の影響で九州では6月下旬からの降り始めの雨量が300ミリを超える大雨となり、西日本を中心に土砂災害の危険度の指標となる「土壌雨量指数」が高くなっています。

      「土壌雨量指数」
      降った雨が地中にしみこんでどのくらい土の中にたまっているか、水分量を示す指標。気象庁によると、雨がやんでから1日以上が経過しても土の中の水分はある程度残ったままの状態が続く。

      大雨となった九州のほか、中国地方や近畿南部などでは「土壌雨量指数」がふだんよりも高い状態となっています。

      土の中は水がたまった状態で抜けきっていないため、今後、少しの雨で土砂災害が発生したり、規模の大きな災害につながる危険性があります。

      夜間の暗い時間帯は周囲の状況を確認しづらいため、今夜は斜面や崖からはできる限り離れて過ごすとともに、気象庁の「土砂災害警戒情報」や自治体の避難の情報に注意してすぐに避難できるよう準備をしておいてください。

      北九州 アンダーパス「冠水にはまって出られなくなった」通報

      警察によりますと、1日午前8時前、北九州市八幡西区紅梅にある「陣山アンダーパス」を通行していた乗用車の運転手から「冠水にはまって出られなくなった」と通報がありました。

      乗用車の運転手の男性は自力で脱出してけがはないということです。

      福岡 宗像 道路が冠水し川のように

      1日午前6時50分ごろに福岡県宗像市田熊の住宅の2階から撮影された映像です。

      大雨の影響で道路が冠水し川のようになっていて、車が波を立てながら走行する様子が確認できます。

      動画を撮影した50代の女性は「けさ6時前ぐらいに激しい雨音で目が覚めました。今は少し雨が弱くなっていますが、自宅も少し浸水していて、何か災害が起こらないか心配です」と話していました。

      福岡 宗像市 冠水した道路で車が立往生

      福岡県宗像市田久では道路が冠水していて、午前8時半すぎにNHKが撮影した映像では交差点の周辺で立往生している車が窓ガラスの下の部分まで水につかり、動けなくなっているのが確認できます。

      また、ひざ下まで水につかりながら道路を歩いている人の姿も見られました。

      現場周辺では警察官が警戒にあたっていました。

      広島 福山 下水道に急激に水流れ込み ふた外れ 道路通行止め

      広島県福山市南本庄の市道では、大雨で下水道に急激に水が流れ込んだ影響で、道路の下に埋まっていた縦およそ4メートル、横およそ1メートルの鉄製の下水道のふたが外れました。

      ふたが持ち上げられた影響で道路のアスファルトもめくれあがり、道路は通行止めになっていて、現場では重機を使って復旧作業が行われていました。

      広島県内JRの在来線全区間で運転見合わせ

      大雨の影響で広島県内のJRの在来線は、午前9時の時点ですべての区間で運転を見合わせています。

      JR広島駅では運転再開を待つ人の姿が見られました。

      JR広島駅には運転見合わせを知らせるホワイトボードが設置され、通勤や通学で電車を利用する人たちが内容を確認したり駅員に尋ねたりしていました。

      このうちJR西条駅まで乗車しようとしてた大学生は「きょうは病院でリハビリの実習があるのですが、運転見合わせのため間に合いそうにないと先生に報告しました。運転再開をしばらく待ちたいと思います」と話していました。

      広島から呉に向かおうとしていた50代の男性は「運転を見合わせていると知っていましたが、直接状況を確かめようと思って駅まで来ました。もう少し待って再開しなかったら会社に連絡しようと思います」と話していました。

      JR西日本によりますと、午前9時現在、すべての区間で運転を見合わせているということですが、福塩線の一部で午前10時すぎに運転を再開するほか、午後以降に再開を検討している路線もあるということです。

      東京湾フェリー 強風のため始発から運航見合わせ

      千葉県富津市の金谷港と神奈川県横須賀市の久里浜を結ぶ「東京湾フェリー」は、強風のため、1日の始発の便から運航を見合わせています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240701/k10014497621000.html

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    2. 西日本中心に大雨 九州など土砂災害の危険度非常に高く 警戒を
      2024年7月2日 0時00分

      前線の影響で西日本を中心に大雨となり、九州などでは地盤が緩み、土砂災害の危険度が非常に高くなっています。引き続き土砂災害に警戒し、雨が弱まった地域でも斜面など危険な場所には近づかないようにして下さい。

      気象庁によりますと、本州にのびる前線の影響で、西日本から東日本では大気の状態が非常に不安定になり、局地的に雨雲が発達して近畿や九州で強い雨が降っています。

      九州では先月26日の降り始めから1日午後11時までに、大分県日田市の椿ヶ鼻で417点5ミリ、福岡県の八女市黒木町で346点5ミリなどと300ミリを超える大雨となっています。

      これまでに降った雨で福岡県と山口県では、土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      また、山口県では氾濫危険水位を超えている川があります。

      前線が停滞する西日本と東日本では、2日にかけて大気の非常に不安定な状態が続き、局地的に雷を伴って激しい雨が降り、九州北部では非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      2日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
      ▽中国地方で150ミリ、
      ▽近畿で120ミリ、
      ▽九州北部で100ミリ、
      ▽東海と四国で80ミリ、
      ▽北陸で60ミリと予想されています。

      気象庁は土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、それに、ひょうに注意するよう呼びかけています。

      九州を中心に地盤が緩んでいて、今後、少しの雨でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあるため、雨が弱まった地域でも、斜面など危険な場所には近づかないようにしてください。

      (以下略)
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240701/k10014497621000.html

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    3. 西日本と東日本 大気不安定な状態続く 九州で総雨量400ミリ超
      2024年7月2日 6時52分

      前線の影響で西日本から東日本の広い範囲で大雨となり、九州を中心に地盤が緩んでいるところがあります。西日本と東日本では2日も大気の不安定な状態が続く見込みで、引き続き土砂災害などに警戒してください。

      気象庁によりますと、本州にのびる前線の影響で西日本から東日本では大気の状態が不安定になり、この時間は九州北部で局地的に雨雲が発達しています。

      2日午前6時までの1時間には、長崎県が松浦市に設置した雨量計で34ミリ、佐賀県が唐津市に設置した雨量計で30ミリの激しい雨を観測しました。

      九州では、先月26日の降り始めから2日午前6時までの雨量が大分県日田市の椿ヶ鼻で425ミリ、福岡県の八女市黒木町で361ミリなどと、300ミリを超える大雨となっています。

      これまでに降った雨で福岡県では土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      前線の影響で西日本と東日本では、2日も大気の不安定な状態が続き、局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。

      3日朝までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで、
      ▽中国地方で100ミリ、
      ▽九州北部と近畿、北陸で60ミリ、
      ▽四国と東海で50ミリと予想されています。

      気象庁は土砂災害や川の増水、低い土地の浸水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、それに、ひょうにも注意するよう呼びかけています。

      九州を中心に地盤が緩んでいて、今後、少しの雨でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあるため、雨が弱まった地域でも斜面など危険な場所には近づかないようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240702/k10014498831000.html

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  93. 今月末にかけて高温続く予想 “早めの熱中症対策を” 気象庁
    2024年7月2日 18時59分

    梅雨に入り各地で雨や曇りが続いていますが、これからの時期は気温が上がり暑い日が続くことが予想され、気象庁は「熱中症警戒アラート」などの情報を活用して熱中症の対策をとるよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、これから今月末にかけて、全国的に平年よりも気温が高い状態が続く見通しで、特に前半は気温が上がると予想されています。

    3日は日本の南の太平洋高気圧が張り出し、西日本を中心に晴れて日ざしが照りつける見込みです。

    最高気温は兵庫県豊岡市と宮崎市で36度。甲府市、静岡市、岐阜市、福井市、奈良市、京都市、鳥取市、岡山市、大分市などで35度と猛暑日が予想されているほか、埼玉県熊谷市、富山市、名古屋市、大津市、大阪市、高松市、福岡市、鹿児島市で34度などと各地で厳しい暑さが予想されています。

    気象庁と環境省は、3日は熱中症の危険性が極めて高まるとして東京の小笠原諸島、和歌山県、徳島県、福岡県、長崎県、佐賀県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県の沖縄本島地方と八重山地方に「熱中症警戒アラート」を発表しています。

    また、来週以降も気温の高い日が多くなり、沖縄地方と奄美地方で今月7日ごろから、北海道の日本海側と太平洋側で今月9日ごろから、東北地方で今月10日ごろから、それぞれ1週間程度、平年に比べてかなりの高温になると予想されています。

    例年、各地で梅雨明けを迎える7月中旬ごろからは熱中症で搬送される人が急増し、中には死亡したり重症となったり場合があり、熱中症への注意がより必要になります。

    気象庁は「これから1年でもっとも気温が高い時期になるので、『熱中症警戒アラート』や『暑さ指数』を活用して早めの熱中症対策を心がけてほしい」と呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240702/k10014499541000.html

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  94. 3日から東日本と北日本の日本海側中心に激しい雨おそれ 備えを
    2024年7月2日 19時09分

    前線による大雨の影響で、西日本では地盤が緩んでいるところがあり、このあとしばらくは土砂災害などに十分注意してください。前線の北上に伴い東日本と北日本の日本海側を中心に3日から4日にかけて、雷を伴って激しい雨が降るおそれがあり、早めの備えを進めるようにしてください。

    気象庁によりますと、本州にのびる前線の影響で西日本から東日本は大気の状態が不安定になり、この時間は中国地方で局地的に雨雲が発達しています。

    西日本ではこれまでの雨で地盤が緩んでいるところがあり、このあとしばらくは土砂災害や低い土地の浸水などに十分注意してください。

    前線は3日にかけて北上する見込みで、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で北陸や新潟県、それに東北の日本海側を中心に局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。

    3日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、北陸と新潟県で60ミリ、東北で50ミリと予想されています。

    また4日夕方までは、北陸と新潟県で150ミリ、東北で120ミリの雨が降る見込みで、予想よりも雨雲が発達するなどした場合、警報級の大雨となるおそれがあります。

    これまでに降った雨で地盤が緩んでいるところがあるため、少しの雨でも土砂災害の危険度が高まる可能性があります。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、それに、川の増水に警戒し、落雷や突風に注意するよう呼びかけています。

    《各地の被害・避難状況》
    大分 日田 国道にかかる橋の一部が傾き 崩落のおそれ
    2日午後、大分県日田市の国道にかかる橋の一部が傾いているのが見つかりました。道路を管理する大分県は崩落のおそれがあるとして橋を通行止めにしています。

    2日午後2時前、日田市友田の花月川にかかる国道386号の三郎丸橋が傾いて通行できなくなっていると110番通報がありました。

    大分県によりますと、2つある橋脚のうち1つが傾いているということで、その上にある道路がVの字のように落ち込んでいます。

    この橋は長さが70メートル余りで、片側1車線の車道と歩道がありますが、けがをした人はおらず、車などへの被害もありませんでした。

    道路を管理する大分県は崩落するおそれがあるとして橋を通行止めにしています。

    橋がかかる花月川は1日の大雨で増水し、県によりますと、激しい水の流れで橋脚の下の地盤がえぐられた可能性が高いということです。

    この橋の東側には商業施設や飲食店などが立ち並んでいて、市民生活への影響も懸念されています。

    山口 下関 のり面が崩れ土砂の一部が住宅の敷地内に流れ込む

    大雨の影響で2日午前10時ごろ、山口県の下関市長崎新町の住宅が建ち並ぶ地域に接する斜面ののり面が崩れ、土砂の一部が住宅の敷地内の玄関付近まで流れ込みました。

    茶色く濁った雨水が流れ続ける中、住民たちはさらなる土砂を防ぐために土のうを置いたり、家の前にたまった土砂を撤去したりしていました。

    以前ものり面が崩れたため、シートをひいて対策を講じていたということですが、シートの破れた部分から土砂が流れ込んできたということです。

    住宅の50代の女性は「隣の家が浸水したのでどうにか食い止めたい。雨が降り続けば泥が家に入るのは時間の問題で会社を休んで作業をしています。のり面は自分の土地ではないのでどうすればいいのかという気持ちです」と話していました。

    作業にあたった糀谷勲自治会長は「まだ雨が降るかもしれないので土のうで対策していますがこれ以上降ってほしくない」と話していました。

    滋賀 米原で避難続く

    1日に土石流が発生し「緊急安全確保」が出されている滋賀県米原市の地区では、2日も住民が市の避難所で避難を続けています。

    米原市によりますと伊吹地区では、1日午前10時ごろ、県道沿いにある山の斜面が崩れ、土砂や石が一気に下流へ押し流される土石流が発生し、少なくとも住宅1棟に土砂が流れこみました。けがをした人はいないということです。

    市は1日午前11時から伊吹地区の127世帯、313人に引き続き「緊急安全確保」を出しています。1日市が設置した避難所には30人余りが宿泊し、体調不良などを訴える人はいなかったということです。

    避難している80代の女性は「熟睡はできませんでしたが横になっていたので体は楽でした。家でもんもんとしているより安心できるので早めに来てよかったです」と話していました。

    また、別の80代の女性は「1時間ほどは寝ましたが気が張っているので、眠たいともしんどいとも思いません。後から疲れが出ると思います」と不安な様子で話していました。

    米原市によりますと、2日夜も雨が降る予報となっていることなどから今のところ「緊急安全確保」を解除する見通しはたっていないということです。

    京都 与謝野町弓木でのり面崩れる

    京都府与謝野町弓木では2日朝、片側1車線の町道で道路沿いののり面が高さ15メートル、幅10メートルほどの範囲で崩れ、道路の中央線付近まで土砂が流れ込んでいるのが見つかりました。

    与謝野町では断続的に雨が降っていたということで、隣接する宮津市では、先月30日の降り始めから2日5時までに降った雨の量は98.5ミリとなっていました。

    町によりますと、車や人が巻き込まれるなどの被害はありませんでしたが、土砂を撤去するまで、当面は現場で片側通行の規制を行うということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240702/k10014498831000.html

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  95. 東日本の太平洋側や西日本中心に猛烈な暑さ 水分や塩分補給を
    2024年7月3日 6時13分

    3日は東日本の太平洋側や西日本を中心に晴れて気温が上がり、35度以上の猛烈な暑さとなる見込みです。「熱中症警戒アラート」が九州や沖縄の各県をはじめ、東京にも発表されていて、水分や塩分をこまめに補給するなど対策をとるようにしてください。

    気象庁によりますと、3日は東日本の太平洋側や西日本を中心に高気圧に覆われ、日ざしが照りつけて気温が上がる見込みです。

    日中の最高気温は
    ▽宮崎市と鳥取県米子市、兵庫県豊岡市、甲府市で36度、
    ▽福岡市や松山市、岡山市、京都市、名古屋市、福井市、静岡市で35度と、
    猛暑日が予想されています。

    また、
    ▽鹿児島市や大分市、山口市、鳥取市、大阪市、埼玉県熊谷市で34度、
    ▽熊本市や金沢市、津市、東京の都心、北海道帯広市で33度などと、
    各地で厳しい暑さとなる見込みです。

    気象庁と環境省は、熱中症の危険性が極めて高まるとして、宮古島地方を除く沖縄県と鹿児島県、宮崎県、熊本県、佐賀県、長崎県、大分県、福岡県、徳島県、鳥取県、島根県、和歌山県、三重県、愛知県、山梨県、東京都に「熱中症警戒アラート」を発表しています。

    この時期は体がまだ暑さに慣れていないため熱中症に警戒し、我慢せずエアコンを使用したりのどが渇いていなくてもこまめに水分や塩分を補給したりするなど、対策を取ってください。

    あすにかけ東~北日本の日本海側中心に非常に激しい雨のおそれ
    気象庁によりますと、日本海から東日本を通って日本の東にのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、北陸や関東甲信越で雨が降っています。

    前線はこのあと北上する見込みで、北陸や新潟県、それに東北の日本海側を中心に4日にかけて大気の状態が不安定になり、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    4日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、北陸と新潟県、東北で120ミリと予想されています。

    これまでの雨で地盤が緩んでいるところがあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒し、落雷や突風に注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240703/k10014499761000.html

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  96. あすにかけ東~北日本の日本海側中心に非常に激しい雨のおそれ
    2024年7月3日 8時52分

    前線の影響で東日本と北日本の日本海側を中心に4日にかけて、雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、日本海から東日本を通って日本の東にのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、北陸や関東甲信越で雨が降っています。

    前線はこのあと北上する見込みで、北陸や新潟県、それに東北の日本海側を中心に4日にかけて大気の状態が不安定になり局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    4日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、北陸と新潟県、東北で120ミリと予想されています。

    これまでの雨で地盤が緩んでいるところがあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒し、落雷や突風に注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240703/k10014499931000.html

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    1. あす 東日本中心に危険な暑さも 日本海側は激しい雨のおそれ
      2024年7月3日 19時10分

      3日は全国的に厳しい暑さとなり、高知県では最高気温が37度を超えてことし全国で最も高くなりました。4日は東日本を中心にさらに気温が上昇して東海では38度の危険な暑さも予想され、熱中症に警戒し、冷房を適切に使ったり、こまめに水分を補給したりするなど対策をとってください。

      気象庁によりますと、3日は西日本や東日本を中心に高気圧に覆われて晴れ、暖かい空気も流れ込んで気温が上昇しました。

      日中の最高気温は
      ▽高知県四万十市西土佐で37.1度とことし全国で最も高くなったほか
      ▽宮崎市で36.2度
      ▽鳥取県米子市や静岡県浜松市船明で35.9度
      ▽富山市で35.8度
      ▽福岡空港で35.1度などと
      西日本を中心に44の観測点で猛暑日となりました。

      また
      ▽東京 練馬区で34.8度
      ▽名古屋市で34.4度
      ▽広島市や北海道の釧路市阿寒徹別で33.5度など
      ことし1番の暑さとなったところが相次ぎました。

      4日は太平洋高気圧の勢力が強まるため、東日本を中心にさらに気温が上がる見込みです。

      最高気温は
      ▽静岡市で38度と危険な暑さが見込まれているほか
      ▽埼玉県熊谷市や甲府市で36度
      ▽宮崎市や京都市、名古屋市、さいたま市で35度と
      猛烈な暑さが予想されています。

      また
      ▽福岡市や大阪市、東京の都心、横浜市、千葉市、福島市で33度
      ▽北海道帯広市で30度などと厳しい暑さが続く見込みです。

      気象庁と環境省は、熱中症の危険性が極めて高まるとして、▽沖縄県の沖縄本島地方と八重山地方、▽奄美地方を除く鹿児島県、▽福岡県、▽長崎県、▽大分県、▽徳島県、▽和歌山県、▽三重県、▽静岡県、▽千葉県、▽埼玉県に「熱中症警戒アラート」を発表しています。

      気温が急に高くなるこの時期から熱中症で搬送される人が増える傾向にあります。熱中症に警戒し、我慢せずエアコンを使用したりのどが渇いていなくてもこまめに水分を補給したりするなど、対策を取ってください。

      あすにかけ東~北日本の日本海側中心に激しい雨のおそれ

      前線の影響で、東日本と北日本の日本海側を中心に4日にかけて、雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、日本海から東北を通って日本の東にのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、東北などで局地的に雨雲が発達しています。

      前線は4日にかけて南下する見込みで、北陸や新潟県、それに東北の日本海側を中心に大気の状態が不安定になり局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      4日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、北陸と新潟県、東北で120ミリと予想されています。

      これまでの雨で地盤が緩んでいるところがあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒し、落雷や突風に注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240703/k10014499761000.html

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    2. 西~東日本 5日朝にかけ各地で熱帯夜 日中も猛烈な暑さ続く
      2024年7月4日 18時29分

      4日は、静岡県で最高気温が39度を超え、ことし一番の暑さとなったほか、東京の都心や名古屋市でも初めて35度以上の猛暑日となりました。

      西日本と東日本ではこれから5日の朝にかけても各地で熱帯夜となり、日中も猛烈な暑さが続くと予想されているため、適切に冷房を使用するなど熱中症対策を続けてください。

      気象庁によりますと、4日は西日本と東日本を中心に高気圧の勢力が強まり、太平洋側では強い日ざしが照りつけて気温が上がりました。

      ▽特に静岡市では最高気温が39.3度に達する危険な暑さとなり、気象庁が1940年に観測を始めてから最も高くなりました。

      また、
      ▽和歌山県新宮市で37.6度
      ▽山梨県甲州市勝沼で37.5度
      ▽群馬県桐生市で37.2度
      ▽宮崎市で36.6度
      ▽高知県の四万十市中村で36.5度
      ▽東京 八王子市で36度ちょうどなどと、
      各地で猛烈な暑さとなったほか、
      ▽名古屋市で35.1度
      ▽東京の都心で35度ちょうどと、
      いずれもことし初の猛暑日となりました。

      西日本と東日本では、これから5日の朝にかけても各地で気温が25度を下回らない熱帯夜になると予想されているほか、5日も猛烈な暑さが続く見込みです。

      5日の日中の最高気温は、
      ▽埼玉県熊谷市、甲府市、岐阜市、兵庫県豊岡市で37度
      ▽前橋市、名古屋市、津市、富山市、京都市、鳥取市、宮崎市で36度
      ▽東京の都心で35度などと、
      各地で猛暑日が予想されています。

      気象庁と環境省は5日、熱中症の危険性が極めて高まるとして、▽沖縄県の八重山地方、▽奄美地方を除く鹿児島県、▽長崎県、▽高知県、▽徳島県、▽和歌山県、▽京都府、▽三重県、▽愛知県、▽静岡県、▽千葉県に、「熱中症警戒アラート」を発表しています。

      気温の高い状態は、▽西日本では来週月曜日の8日ごろにかけて、▽沖縄・奄美では来週木曜日の11日ごろにかけて続くと予想されていて、気象庁は高温に関する気象情報を発表し、健康管理に注意するよう呼びかけています。

      夜間も適切にエアコンを使用し、寝る際は枕元に水を置き、のどが渇いていなくてもこまめに水分を補給するほか、環境省のホームページなどで「暑さ指数」を確認し、屋外や空調のない屋内での運動を見合わせるなど、熱中症対策を続けてください。

      気象庁 “気温上昇に2つの高気圧影響しているのでは”

      4日は全国各地で猛暑日となり、静岡市では気温が39度を超える危険な暑さとなりました。

      要因について気象庁は「日本付近にある2つの高気圧が影響しているのではないか」と分析しています。

      気象庁によりますと、日本付近にある太平洋高気圧の張り出しが強まり、晴れて強い日ざしが照りつけて、午前中から各地で気温が上がりました。

      さらに、日本の上空1万メートル付近には別の高気圧があり、西日本や東日本の太平洋側を中心に上層から下層まで暖かい空気に覆われたことで、気温がさらに上昇したのではないかということです。

      また、静岡市では陸地を通って暖められた西風が山脈などを越えて吹き降ろしたことで、39度を超えるような危険な暑さにつながったのではないかとしています。

      こうした気圧配置は西日本を中心に来週初めごろまで継続すると予想され、暑い日が続くことが見込まれるとして、気象庁は「熱中症警戒アラートも活用しながら、冷房の使用や水分の補給を行い、運動や外出を控えるなどして、熱中症対策を徹底してほしい」と話しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240704/k10014500661000.html

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    3. 東日本中心に土日も危険な暑さの見込み 熱中症対策の徹底を
      2024年7月5日 17時55分

      5日は三重県で40度に迫る暑さとなるなど、全国の160を超える地点で35度以上の猛暑日となりました。東日本を中心にこの土日も危険な暑さとなる見込みで、激しい運動を避けるなど熱中症の対策を徹底してください。

      気象庁によりますと、5日も西日本や東日本の広い範囲が太平洋高気圧に覆われ、気温が上がりました。

      三重県松阪市飯南では日中の最高気温が39.7度と、40度に迫り気象庁が1979年に統計を取り始めてから最高を更新したほか、全国でことし1番の暑さとなりました。

      また
      ▽福井県小浜市で38.9度
      ▽高知県黒潮町佐賀で38度ちょうど
      ▽兵庫県豊岡市や山梨県甲州市勝沼で37.9度
      ▽鳥取県米子市で37.4度
      ▽名古屋市で37.3度など
      東北から沖縄にかけての160を超える地点で猛烈な暑さとなりました。

      東京の都心では2日続けて、大阪市ではことし初めての猛暑日となりました。

      西日本や東日本では、6日の朝にかけても各地で気温が25度を下回らない熱帯夜が予想されるため、夜間も適切にエアコンを使用し、寝る際は枕元に水を置き、のどが渇いていなくてもこまめに水分を補給してください。

      また、6日の日中も危険な暑さが続く見込みで、最高気温は
      ▽静岡市で38度
      ▽甲府市や宮崎市で36度
      ▽岩手県一関市や前橋市、岡山市、福岡市、鹿児島市で35度
      などと予想されています。

      気象庁と環境省は、6日、熱中症の危険性が極めて高まるとして、静岡県と三重県、和歌山県、広島県、島根県、高知県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、それに大東島地方を除く沖縄県に「熱中症警戒アラート」を発表しています。

      7日の日曜日は関東や東海を中心にさらに気温が上がるところがあるほか、気温の高い状態は関東甲信と西日本では週明け8日の月曜日にかけて続くと予想されています。

      激しい運動や不要不急の外出を避け、室内でも我慢せずにエアコンを使用してください。

      特にお年寄りや子どもは熱中症にかかりやすいため、家族など周りの人たちは注意を促すようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240705/k10014501961000.html

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  97. 北陸~山陰で「異常潮位」10日ごろにかけ浸水など注意 気象庁
    2024年7月5日 17時03分

    北陸から山陰にかけての沿岸で「異常潮位」と呼ばれる現象が起き、潮位がふだんより10センチから15センチほど高くなっています。気象庁は来週10日の水曜日ごろにかけて満潮の時間帯を中心に海岸や川の河口付近の低い土地で浸水や冠水に十分注意するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、北陸から山陰にかけての一部の沿岸では、5日現在、潮位がふだんに比べて10センチから15センチほど高くなっています。

    日本海で西風が吹き続けたことや、対馬暖流が強まり海水温が上がって膨張したことが影響しているとみられ「異常潮位」と呼ばれています。

    「異常潮位」は、少なくとも今月上旬までは続く見込みです。

    夏から秋にかけては年間でも潮位が高く、6日の「新月」の前後は大潮の時期にあたるため、北陸と山陰をはじめ、瀬戸内海や沖縄では来週10日の水曜日ごろにかけて満潮時の時間帯を中心に海岸や川の河口付近の低い土地で浸水や冠水のおそれがあります。

    この期間中に台風や低気圧が近づいた場合はさらに潮位が上昇するおそれがあり、気象庁は高潮の注意報や警報、潮位の情報に十分注意するよう呼びかけています。

    石川県の沿岸では、能登半島地震の影響で浸水や冠水が起きやすくなっているところがあり、注意してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240705/k10014502711000.html

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  98. 秋田 去年7月の記録的大雨 2人を災害関連死認定へ向け調整
    2024年7月5日 19時05分

    去年7月の秋田県内の記録的な大雨のあと、体調を崩して亡くなった2人について、秋田市は、災害関連死として認定する方向で調整を進めていることがわかりました。認定されれば、この大雨による災害関連死は秋田県内で初めてとなります。

    秋田県内を襲った去年7月の記録的な大雨では、五城目町で水につかった車内で男性1人が亡くなったほか、秋田市で6109棟の住宅が、浸水などの被害を受けました。

    さらに秋田市には、「大雨のあと体調を崩して亡くなった」という相談が5人の家族から寄せられ、市は災害関連死かどうかを審査する委員会で調査を続けていました。

    市によりますと、委員会は3日付けで5人のうち2人について「災害関連死として認める」とする答申をまとめ、近く市長に報告することになったということです。

    答申のうち1人は80代の男性で、医師の診断書などから「自宅の2階に避難したことでストレスや体への負担が重なり心肺機能の悪化を招くなど、災害による環境の変化と死亡との間に因果関係がある」とされています。

    もう1人は70代の男性ですが、市は遺族の意向を理由に詳しい経緯を明らかにしていません。

    また、残りの3人については引き続き審査を続けるとしています。

    秋田市によりますと、答申がまとまった2人についていずれも災害関連死として認定する方向で調整を進めているということで、認定されれば、去年7月の記録的な大雨による災害関連死は秋田県内で初めてとなります。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240705/k10014502901000.html

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  99. 各地で熱中症疑いの搬送相次ぐ 都内ではことし初めて100人超に
    2024年7月5日 21時48分

    東京消防庁によりますと、5日、都内では午後9時までに、6歳から90歳までの男女あわせて134人が熱中症の疑いで救急搬送されました。一日に搬送された人の数が100人を超えたのはことし初めてです。

    東京 134人搬送 4人が重症(21:00)
    このうち、
    ▽60代と70代の4人が重症
    ▽10代から90歳までの55人が中等症
    ▽6歳から90歳までの75人が軽症だということです。

    東京消防庁は、のどが渇く前に、こまめに水分を補給するほか、室内で適切に冷房や扇風機を利用するなどして、対策を徹底するよう注意を呼びかけています。

    千葉 50人搬送 1人が重症(16:00)
    千葉県によりますと、県内では5日午後4時までに50人が熱中症の疑いで搬送されたということです。

    このうち1人が3週間以上の治療が必要な重症だということです。

    県は、エアコンの適切な使用やこまめな水分補給など、熱中症の対策を徹底するよう呼びかけています。

    神奈川 40人搬送 3人重症 26人が高齢者(15:00)
    神奈川県によりますと、5日午後3時までに県内では40人が熱中症の疑いで搬送され、このうち3人が重症だということです。

    搬送された40人のうち26人が65歳以上の高齢者でした。

    埼玉 66人搬送(16:00)
    埼玉県消防課によりますと、5日午後4時の時点で、熱中症の疑いで合わせて66人が救急搬送されたということです。

    午後4時時点の人数としては、ことしに入ってもっとも多くなりました。

    このうち、中等症が24人、軽症が42人となっています。

    また、年代別では、
    ▽65歳以上の高齢者が44人
    ▽18歳以上65歳未満が20人などとなっています。

    県は、エアコンを使ったり水分をこまめに補給したりして、熱中症の対策を徹底するよう呼びかけています。

    群馬 18人搬送(15:00)
    群馬県内の各消防本部などによりますと、5日午後3時までに県内では20代から90代までの男女、合わせて18人が熱中症やその疑いで病院に搬送されました。

    いずれも命に別状はないということです。

    栃木 19人搬送 34歳男性が重症(16:00)
    栃木県によりますと5日、県内では午後4時時点で合わせて19人が熱中症の疑いで搬送されたということです。

    このうち、宇都宮市の34歳の男性が重症となっているということです。

    茨城 30人搬送(18:00)
    茨城県の5日午後6時のまとめによりますと、県内では15歳から93歳までの合わせて30人が、熱中症やその疑いで病院に搬送されました。

    いずれも命に別状はないということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240705/k10014502661000.html

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  100. 西日本豪雨から6年 “避難指示で避難する” 割合が減少 課題に
    2024年7月6日 5時54分

    中国地方で甚大な被害が出た西日本豪雨から6日で6年です。被災したインフラの復旧や緊急治水対策はほぼ完了した一方、専門家が住民に行ったアンケートでは、「避難の指示が出たら避難する」と答えた人の割合が、発生直後に比べ大きく減っていて、災害前に適切に避難できるかが課題となっています。

    2018年7月の西日本豪雨で中国地方では、災害関連死も含め、広島県で153人、岡山県で95人、山口県で3人の合わせて251人が亡くなり、6年たった今も8人の行方がわかっていません。

    インフラの復旧は進み、広島県や岡山県で行われていた砂防ダムの復旧工事はことし3月までにすべて完了したほか、岡山県倉敷市真備町で行われていた川の合流点の付け替え工事などの緊急治水対策もことし3月に完了しました。

    住民の防災意識を研究する県立広島大学大学院の江戸克栄教授が先月、広島・岡山・愛媛の3県の合わせておよそ1万人の住民を対象に防災意識についてアンケート調査を行ったところ「避難の指示が出たら避難すると思う」と答えた人の割合は、広島が42%、岡山と愛媛がいずれも54%でした。

    豪雨の発生直後に行った調査の同じ質問に比べ、岡山は1ポイントの減少だった一方、広島と愛媛はそれぞれ15ポイント減りました。

    江戸教授は「防災意識が薄れているのではないかと考えられる」と分析したうえで、「しっかりとした情報源を持ち、危険に遭わないよう避難してほしい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240706/k10014503081000.html

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    1. 西日本豪雨から6年 岡山 倉敷 真備町に献花台 犠牲者悼む
      2024年7月6日 18時42分

      死者と行方不明者が300人を超えた西日本豪雨から6年となり、大きな被害を受けた岡山県倉敷市真備町には献花台が設置され、地域の人たちが訪れて犠牲者を悼んでいます。

      倉敷市真備支所には献花台と犠牲者をまつった標柱が設置されていて、6日午前、伊東香織市長や地域の人たちが訪れ、献花台に花を手向け静かに手を合わせていました。

      西日本豪雨で岡山県内では災害関連死を含めて95人が亡くなり、今も3人の行方がわかっていません。

      このうち75人が亡くなった倉敷市は、特に被害が大きかった真備町で毎年追悼式を行ってきましたが、市はことし地元の人たちと協議し、河川や堤防の改修が計画どおり終わったことなどから1つの区切りとして追悼式を実施しないことにしました。

      伊東市長は「追悼の気持ちはこれからも変わらない。犠牲になった人たちの思いを引き継ぎ、災害の記憶と教訓をこれからのまちづくりに生かしていきたい」と話していました。

      「真備地区まちづくり推進協議会連絡会」の野田俊明会長は「被災して真備から転出したが、再び戻りたいという人もいる。協議会としてこうした人たちにどのような支援ができるか考えていきたい」と話していました。

      友人を亡くした男性「心が元どおりになるのは何年先か」
      近所に住む友人を亡くした倉敷市真備町の80代の男性は「当時のことを思い出したくないという気持ちが強かったが、亡くした友人や関連死された方を含めて本当に安らかに眠ってもらいたいという気持ちが6年目にして芽生えてきました。生死をかけた経験をした人の心が元どおりになるのは何年先なのか。何年たったら真備町の人口が元に戻るのかと考えています」と話していました。

      西日本豪雨が原因で夫が病気の女性「町の復興が願い」
      西日本豪雨が原因で夫が病気になってしまったという倉敷市真備町の70代の女性は「二度とこのようなことがないようにという気持ちで献花しました。夫は精神的なものや体力的なものが重なって1年後に病気を発症した。思い返してもこれは自然の摂理だから、どこを恨むわけでもない。若い人も帰ってきてこれから町がどんどん復興していくのが願いです」と話していました。

      自宅が水につかった男性「完全には爪痕は消えない」
      倉敷市真備町の自宅の1階が水につかったという40代の男性が献花に訪れました。

      当時、男性は職場がある岡山市内から家に戻れず、家族は自宅の2階に避難したということです。

      男性は「私自身も被災者なので、毎年、献花している。自分は生きていることはできたが、亡くなられた方が大勢いるので、冥福の意を表しに来た。元に戻っているように見えるが、いまだに空いた土地があちこちにあって、完全には爪痕は消えないと思った」と話していました。

      自宅と店舗が浸水した男性「大きな水害 きちんと伝えたい」
      6年前、倉敷市真備町の自宅と店舗が浸水したという41歳の自営業の男性は、8歳の息子とともに献花に訪れました。

      男性は「西日本豪雨のとき息子は2歳で、当時の記憶がほとんどありません。自分たちが住んでいた地域でこんなに大きな水害があったということをきちんと伝えたいと思い、一緒に献花に来ました」と話していました。

      岡山 総社市役所に献花台 亡くなった人を悼む
      災害関連死も含めて12人が死亡した岡山県総社市では、市役所に献花台が設けられ市長や市民が亡くなった人を悼みました。

      献花台は市役所の1階ロビーに設置され、片岡聡一市長が市の幹部とともに黙とうをして犠牲者に祈りをささげ、復興への思いを込めたひまわりの花を手向けました。

      その後、訪れた市民も次々と献花し、手をあわせて亡くなった人を悼んでいました。

      総社市では、西日本豪雨で災害関連死の8人を含む12人が死亡し、市内を流れる高梁川での堤防の決壊やアルミ工場の爆発などでおよそ1100棟の住宅が被害を受けました。

      献花を終えた片岡市長は「次の世代の命と安全を守るためにも、6年前の経験を絶対に忘れずに伝え続けていきたい」と話していました。

      災害の記憶を伝えていこうと市役所のロビーには、被災直後にボランティアが支援物資を配ったり片づけをしたりしている様子や、かさ上げ工事が6月完了した高梁川の堤防道路など、この6年の復興の歩みを記録したおよそ70枚の写真が展示され、訪れた人たちが静かに眺めていました。

      写真展は、7月12日まで行われます。

      工場爆発で自宅が被害の男性「亡くなる人をなくす努力が必要」
      西日本豪雨の際、総社市下原でアルミ工場が爆発し自宅が被害を受けた70代の男性が献花のため市役所を訪れました。

      現在は地域の自主防災組織で活動しているということで、男性は「被災から6年がたちましたが早かったと感じます。地区では被災の翌年からコロナ禍でも避難訓練をするなど災害への備えを進めてきました。次の災害で亡くなる人をなくす努力が必要だと思っています。若い世代も巻き込んで、全員が助かるという強い思いで取り組んでいきたい」と話していました。

      災害関連死含め30人が亡くなった広島 呉で追悼集会
      広島県内で被害が最も大きかった呉市では犠牲者を追悼する集会が開かれ、父親を亡くした遺族も参列して犠牲者を悼みました。

      西日本豪雨で、呉市では災害関連死も含めて広島県内で最も多い30人が亡くなりました。

      このうち安浦町の市原地区では6日、犠牲者を追悼する集会が開かれ、地域に住む人など20人余りが参列しました。

      寺の住職がお経を唱える中、参列者一人ひとりが花を手向け、手を合わせていました。

      6日は父親の良治さん(67)を亡くした高取久美子さんも移住先の東広島市から参列しました。

      良治さんは当時、自宅の外で避難の準備をしていたところ、近くで発生した土砂崩れに巻き込まれて亡くなったということです。

      高取さんは、「先週も大雨となりましたが、毎年この季節になると思いが当時に引き戻されます。家族と過ごしたこの地域が好きですが、戻って不安なく過ごせるのかという思いと帰ってきたいという思いとを行ったり来たりしながら過ごしています」と話していました。

      6月29日の良治さんの誕生日には7回忌の法要をしたということで「父はいましかできないことはいま楽しむ人だったので、悔いのない時間を過ごすという思いを引き継いでいけたらなと思います」と父親への思いを語りました。

      広島市 4つの区に献花台を設置 遺族や地域住民が追悼
      広島市では6年前の西日本豪雨で災害関連死を含めて28人が亡くなり2人が行方不明となっていて、6日は市内の4つの区に献花台が設置されました。

      土砂災害で5人が犠牲となった広島市安芸区の山あいにある梅河団地にも献花台が設けられ、遺族や地域の住民が花を手向け、静かに手を合わせました。

      遺族代表のあいさつで、家族を亡くした40代の男性は「決して当時の災害を忘れることはできないですし、失った家族のことを忘れることはできません。何年たっても私たち遺族にとっては、節目、一区切りということばは存在しません」と述べました。

      6日は当時、高校3年生だった孫の植木将太朗さんを亡くした神原常雄さん(79)も献花台を訪れました。

      孫の将太朗さんは当時、自宅にいて土砂崩れに巻き込まれて亡くなりました。

      神原さんは「5年たっても6年たっても一緒の思いだ。次にこういうことが起きないように、親族を含め悲しい思いをさせないようにしようと思ったら、避難するしかない」と話していました。

      献花に訪れた広島市の松井市長は「改めて遺族の方にお悔やみを申し上げる。一刻も早く災害の教訓を生かした対応をやりつくす」と述べました。

      広島県内の4つの川で警察と消防が行方不明者を捜索
      広島県内の川では警察と消防がいまも行方がわかっていない5人の捜索を行いました。

      2018年7月の西日本豪雨では、中国地方や四国などで土砂災害や川の氾濫、浸水被害が相次ぎ、死者と行方不明者は災害関連死を含めて300人を超えました。

      広島県では災害関連死を含めて153人が亡くなり、6年がたった今も5人の行方がわかっていません。

      6日は警察と消防が広島県内の4つの川で行方不明者を捜索しました。

      このうち三原市を流れる沼田川ではあふれた川の水に車ごと流されたとみられる東広島市の男性の捜索が行われました。

      捜索したのは男性の車が発見された場所からおよそ2キロ上流の中州の周辺で、警察官や消防隊員あわせて20人が川に入り、横一列になって棒で川の底をつくなどして手がかりを捜していました。

      三原警察署の徳富裕司警備課長は「きょうは行方不明者の手がかりがあった場所から近い中州で捜索をしているので、少しでもほかの手がかりを見つけたい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240706/k10014503421000.html

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    2. 西日本豪雨から6年 愛媛 各地で追悼式など犠牲者悼む
      2024年7月7日 16時44分

      6年前の西日本豪雨では、愛媛県内で災害関連死を含めて33人の犠牲者が出ました。7日は県内各地で、追悼式などが行われています。

      宇和島市 吉田町で追悼式
      このうち関連死を含めて愛媛県内で最も多い13人が犠牲となった宇和島市吉田町では豪雨の記録を伝える石碑の前で追悼式が行われました。

      市の関係者などおよそ20人が参列して、全員で黙とうを捧げて、犠牲者を追悼したあと、宇和島市の岡原文彰市長が、「いくら時が経過しても亡くなられた方の無念と最愛の家族を失った遺族の深い悲しみは消えるものではありません。一歩一歩、着実に復旧・復興の道のりを歩んでいきたい」と述べました。

      続いて参列者は石碑の前に白い花を手向けて犠牲者を悼みました。

      式典のあとには、一般の人による献花も行われ、訪れた人が手を合わせていました。

      参列した地元の女性は、「土砂崩れで亡くした顔なじみの小学生も生きていたら中学生です。この6年はあっという間でしたが、被災した家の跡地などをみると、いまでも当時の被害の様子を思い出します」と話していました。

      西予市 献花台を設置
      河川が氾濫して甚大な被害が出た愛媛県西予市では、7日献花台が設けられ地元で被災した人などが手を合わせて犠牲者を悼んでいます。

      愛媛県西予市は、西日本豪雨で、野村ダムの緊急放流のあと、肱川が氾濫して広い範囲で浸水被害などが起き、市内では災害関連死を含めて6人が亡くなりました。

      7日は復興のシンボルとしてことし春に一部が完成した公園に献花台が設けられ、地元の人たちなどが次々と献花して犠牲者を悼みました。

      献花に訪れた57歳の男性は、「私も自宅が2階まで浸水する被害を受けました。被災したことを忘れないため亡くなった方たちに祈りをささげたいと思います」と話していました。

      また68歳の女性は「この6年で、街の様子も大きく変わってうれしい気持ちがある反面、住んでいた人が少なくなり、さみしい気持ちもあり、複雑です」と話していました。

      西予市の管家一夫市長は、「二度と悲しい出来事が起きないように行政としてもソフト面、ハード面の整備など防災力を高めていきたい」と話していました。

      西予市の献花台は7日午後7時まで設けられています。

      大洲市 市役所に献花台

      6年前の西日本豪雨で災害関連死を含め5人が亡くなった愛媛県大洲市では市役所に献花台が設けられ遺族などが訪れて花を手向けました。

      大洲市では、市内を流れる肱川の氾濫などで災害関連死も含めて5人が亡くなりました。

      7日は、市役所のホールに献花台が設けられ、市の職員らが黙とうをささげたあと、大洲市の二宮隆久市長が「豪雨の教訓を風化させず後世に語り継ぎ、災害の被害を最小限に抑える努力をしなければならない」と述べました。

      献花台には遺族や地元の人たちが訪れて、用意された白い菊の花を手向けて静かに手を合わせていました。

      父親を亡くした岡茂俊さん(58)は、「父や犠牲になった方々が安らかに眠ってほしいと手を合わせました。父がいない日常に慣れてしまいましたが、豪雨のことを忘れることはなくいろんな場面で思い出します。あのような悲劇は二度と起こらないでほしい」と話していました。

      松山市 父親を亡くした男性 家族の成長を報告
      6年前、西日本豪雨で父親を亡くした松山市の男性が、命日の7日墓参りをして、家族の成長を報告しました。

      愛媛県松山市の石田豊隆さん(当時66歳)は、西日本豪雨で崩落した道路から自宅前の川に転落して死亡したとみられています。

      命日の7日、豊隆さんの長男などが墓参りに訪れ、測量士だった父の働く様子が刻まれた墓石に手を合わせました。

      また去年、生まれた豊隆さんにとっての初孫も一緒に訪れていて、この6年間の家族の成長などを報告していました。

      長男の石田圭佑さん(37)は、「父が亡くなってからもう6年がたったのかと感じます。子ども好きの父親だったので孫を溺愛していたと想像するとこれからも家族の成長を報告していきたいです」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240707/k10014504051000.html

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  101. 各地で猛烈な暑さ続く 関東~沖縄 22都県に熱中症警戒アラート
    2024年7月6日 6時21分

    6日も西日本と東日本を中心に気温が上がり、各地で35度以上の猛烈な暑さとなり、特に静岡市では38度の危険な暑さとなる予想です。関東から沖縄にかけての22の都と県に「熱中症警戒アラート」が発表されていて、冷房を適切に使用するなど対策を取ってください。

    気象庁によりますと、6日も西日本と東日本は太平洋高気圧に覆われ、各地で気温が上がる見込みです。

    日中の予想最高気温は
    ▽静岡市で38度
    と危険な暑さが見込まれるほか

    ▽大分県中津市で37度
    ▽さいたま市、甲府市、山口市、大分市、宮崎市、鹿児島市で36度
    ▽岩手県一関市や前橋市、東京の都心、大阪市、岡山市、広島市、松山市、福岡市で35度
    などと予想されています。

    気象庁と環境省は熱中症の危険性が極めて高まるとして、関東から沖縄にかけての22の都と県に「熱中症警戒アラート」を発表しています。

    22の都と県は
    伊豆・小笠原諸島を除く東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、静岡県、三重県、兵庫県、和歌山県、広島県、島根県、鳥取県、徳島県、愛媛県、高知県、山口県、福岡県、大分県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
    です。

    激しい運動や不要不急の外出を避け、室内でも我慢せずにエアコンを使用してください。

    特にお年寄りや子どもは熱中症にかかりやすいため、家族など周りの人たちは注意を促すようにしてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240706/k10014503311000.html

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  102. 羽田空港で航空機が離着陸できない状態 雷の影響
    2024年7月6日 17時45分

    国土交通省によりますと、羽田空港では、雷の影響で午後5時ごろから地上での機体の誘導などを行うグランドハンドリング作業を中止しているということです。このため、航空機が離着陸できない状態が続いています。天候が回復ししだい、再開するということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240706/k10014503561000.html

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    1. 東海道新幹線 上下線 全線で運転再開 現在も大幅な遅れ
      2024年7月6日 17時19分

      東海道新幹線は、静岡県内を走る車両で停電が発生したため、6日の昼すぎから運転を見合わせていましたが、およそ3時間後の午後3時すぎに全線で運転を再開しました。上下線ともに現在も大幅な遅れが出ているということで、JRが停電の原因を調べています。

      6日午後0時20分ごろ、東海道新幹線の掛川駅と静岡駅の間を走る上りの「のぞみ12号」で停電が発生し、上り線は新大阪駅と東京駅の間で、下り線は東京駅と名古屋駅の間で運転を見合わせました。

      そのあと、JRが車両の点検などを進めた結果、午後3時20分までに上下線ともに運転を再開しました。

      JR東海静岡支社によりますと「のぞみ12号」は停電が起きたためパンタグラフを改めて上げ直したところ、再び停電が発生したということで、JRが停電の原因を調べています。

      「のぞみ12号」は3時間近くにわたって静岡市のトンネル内で止まっていましたが、体調不良などを訴える人はいなかったということです。

      乗客は静岡駅で後続の列車に乗り換えたということです。

      この影響で東海道新幹線は上下線ともに現在も大幅な遅れが出ているということです。

      【運転見合わせ時の車内の様子は】
      のぞみ12号の乗客「エアコンが止まっているので車内が暑い」

      送電ができなくなり、静岡駅と掛川駅の間のトンネル内に停車している「のぞみ12号」の乗客の男性が6日午後0時20分ごろに撮影した映像によりますと、暗い車内の中で非常灯のみが点灯しています。

      撮影した男性によりますと、エアコンが止まっていて、車内が暑くなっているということです。

      ドアの前で立ったままの男性の姿が見られます。

      撮影した男性は「0時16分ごろに突然バンと大きな音がして電気が消えました。『立っている人は気をつけてください』というアナウンスが聞こえ、だんだんと車両のスピードが落ちてトンネルの中でとまりました。そのあと3回ほどバンという音と共に窓の外が光っているのが見えました」と話していました。

      また、車両が停止したあとの車内について、「エアコンが止まって車内が蒸し暑くなり、水がすぐに配られました。トイレが使えなくなり、簡易トイレが設置されて、長い列ができていました。しばらくして、1号車から8号車のエアコンが動いているという案内を受けて、車両を移動しました」と話していました。

      のぞみ12号はその後、静岡駅に移動して、乗客は後続の列車に乗り換えることになったということで、男性は「静岡駅のホームで乗り換える列車を待っていると、また水が配られました。暑いので汗をタオルで拭いています。ホームでは、駅員が『体調は大丈夫ですか』などと声をかけたり、特急券の払い戻しの案内をしたりしています。停電で不安でしたし、予定より遅れましたが、これから目的地に向かいます」と話していました。

      掛川駅付近で停車車両の乗客「車内は特段混乱した様子ない」
      JR掛川駅付近で停車している東海道新幹線の上りの車内で午後0時40分ごろに撮影された映像によりますと、車内の電光掲示板には、停電で一部区間が運転見合わせになっているという情報が流れていて、撮影した男性によりますと男性が乗っている新幹線では明かりや空調は通常どおり使えているということです。

      男性は「のぞみ12号に車両トラブルがあり停電していて、点検には1時間程度かかるとアナウンスがありました。乗客は携帯で連絡をとったりしていて車内は特段、混乱した様子はありません」と話していました。

      車内では飲み物の配布などの対応 JR東海
      JR東海によりますと、当初、一部の新幹線では停車中でも蓄電池を使って冷房を作動させることができると説明していましたが、これは今後導入される新しい車両だということです。

      今回は停電で冷房が止まったため、飲み物を配ったりドアを開けたりするなどして対応したということです。

      新大阪駅では運転再開待つ人で混雑
      東海道新幹線が停電の影響で一時、運転を見合わせたことを受けて、新大阪駅の改札口付近でも運転再開を待つ人たちで混雑していました。

      新大阪駅の新幹線中央改札の付近では、6日午後3時ごろ、観光客やビジネス客が運行状況を知らせる電光掲示板やホワイトボードなどで情報を確認したりスマートフォンで飛行機などの予約をしたりしていました。

      駅の構内では、暑さや疲れから座り込んで運転再開を待つ人の姿もありました。

      大阪での出張を終えて東京に向かう予定だった20代の男性は「駅には来てみましたが、案の定、新幹線が運転していなくて、これからどうしようかなという感じです。きょうは暑いので、乗る予定だった新幹線もなるべく早く動いてほしいです」と話していました。

      大阪から私用で東京へ向かうという30代の女性は「もう2時間ぐらい待っています。新幹線がなかなか動かないので困っていますが、しかたないですね」と話していました。

      東海道新幹線は午後3時20分までに上下線とも運転を再開しましたが、新大阪駅では週末とあって乗車を待つ人たちなどでやや混雑した状況が続いています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240706/k10014503461000.html

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    2. 東京 代々木 小田急線高架下 車が水につかり動けなくなったか
      2024年7月6日 19時00分

      関東では6日午後から大気の状態が非常に不安定になり局地的に雨雲が発達して雷を伴って激しい雨が降っています。低い土地の浸水や川の氾濫に警戒し、落雷にも十分注意してください。

      東京 代々木にある小田急線の高架下では道路が乗用車のタイヤのあたりまで冠水していました。

      現場では、一時、車が水につかって動けなくなっていたとみられ、乗用車とタクシーがその場に残されていました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240706/k10014503651000.html

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    3. 関東 局地的に雷ともなう激しい雨 浸水などに十分注意を
      2024年7月6日 20時52分

      関東では午後から大気の状態が非常に不安定になり、局地的に雷を伴って激しい雨が降りました。大気の不安定な状態はこのあと数時間続く見込みで、低い土地の浸水などに十分注意が必要です。

      気象庁によりますと、関東では日中の気温の上昇と暖かく湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定になり、東京と埼玉で激しい雨が降りました。

      この雨で都内を流れる渋谷川と古川では一時、氾濫の危険性が非常に高まり、氾濫危険情報が発表されました。

      また、神田川と目黒川、妙正寺川で一時、氾濫危険水位を超えました。この時間は東京や栃木で雨が降っています。

      大気の不安定な状態はこのあと数時間続く見込みで、気象庁は低い土地の浸水や土砂災害、川の増水に十分注意するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意するよう呼びかけています。

      東京と埼玉中心 計3230戸が停電
      東京電力パワーグリッドによりますと、午後6時19分現在、関東地方では東京と埼玉県を中心に合わせて3230戸が停電しています。

      東京は練馬区でおよそ1430戸、渋谷区でおよそ420戸、埼玉県は吉川市でおよそ910戸、新座市でおよそ470戸となっていています。

      渋谷駅では通路が水浸しに
      渋谷駅構内2階部分の井の頭線の改札付近で撮影された映像です。

      雨で通路の中央部分が水浸しになっていて、水しぶきをあげて走る人の姿が見られます。

      撮影した男性は「外からの雨風が強くてどんどん水が通路に入ってきていた。ぬれないように比較的水が少ない壁沿いを歩いてなんとか通った。水が多くなってきて、通れない場所もあった」と話していました。

      渋谷駅「東急プラザ」前 水が激しく噴き上げ数メートルの高さに
      東京 渋谷駅の「東急プラザ」前で撮影した映像です。

      2つ並んだマンホールから、水が激しく噴き上げ、数メートルの高さで水柱が上がっています。

      近くにある別のマンホールからも、水が噴き出していることが分かります。

      歩行者はマンホールを避けながら歩いていますが、バスやタクシーが、噴き上げている水柱の上を通り過ぎる様子も確認できます。

      撮影したNHK職員は「午後5時くらいから雨がひどくなったので建物内で雨が通り過ぎるのを待っていたところ、外で水柱が見えたので撮影しました。3メートル以上は水が噴き上がっていたと思います。周りの人たちは雨を避けるのに必死で、あまり気にしていない様子でした」と話していました。

      代々木 小田急線高架下 車が水につかり動けなくなったか
      東京 代々木にある小田急線の高架下では道路が乗用車のタイヤのあたりまで冠水していました。

      現場では、一時、車が水につかって動けなくなっていたとみられ、乗用車とタクシーがその場に残されていました。

      東京タワーに落雷も
      6日午後5時ごろに東京 港区のマンションの一室から撮影された映像です。

      空が灰色の雲で覆われている中、突然、辺りが明るくなり、東京タワーに雷が落ちる様子が撮影されています。

      動画を撮影した40代の女性は「17時ごろから30分程度、『ピシャン』という大きな音とともに雷が何度も落ちていました。その後は、目の前にある東京タワーが見えなくなるくらい雨が強く降り始め、とても怖いです」と話していました。

      杉並区のスーパー 一時停電
      6日午後4時40分ごろに東京 杉並区にあるスーパーで撮影された映像です。

      動画はスーパーの出入り口付近で撮影され、店内の電気はついておらず暗い状態ですが、数秒後に一部の電気が復旧している様子が撮影されています。

      動画を撮影した30代の女性は「『ドーン』という音を立てて何度も雷が落ちていた中、突然、店内の電気が消えました。当時、店内には何人も買い物客がいて、不安そうにしている人も多かったです」と話していました。

      東京 東大和 道路は冠水
      東京 東大和市で車の助手席から撮影された映像です。

      車の窓に雨が強く打ちつけています。

      道路は冠水し、前にいる車が水しぶきをあげながら走っている様子がわかります。

      撮影した男性は「午後3時すぎから曇り始め、10分ほどで風が出てきて雷が遠くで鳴り始めて雨が降ってきました。ワイパーを全開にして走りました。雨は1時間近く降り続き、道路に水がたまって川のようになっていました。雷も稲妻がはっきり見えてドーンという音が何度も聞こえました」と話していました。

      群馬 高崎では雨が横方向に流れるように降る
      6日午後4時15分ごろ、群馬県高崎市の住宅の中から撮影された映像です。

      風の影響で雨が横方向に流れるように強く降って植栽が左右に揺れたり、車庫の屋根に雨が強く打ちつけている様子が確認できます。

      撮影した住民は「雨が降り始めたと思って外を見たら数分後にはゴーゴーと大きな音をたてて強く降り始めました。雨は長い間は続きませんでしたが、雷の音も遠くに聞こえていて怖かったです」と話していました。

      さいたま 1キロほど離れたビルかすんで見えなくなる
      さいたま市浦和区では、午後3時半ごろから雨が降り始め、4時半ごろには雷が断続的に鳴って、雨が強くなりました。

      1キロほど離れたビルがかすんで見えなくなり、建物の屋根に雨が強く打ちつけていました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240706/k10014503591000.html

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  103. 7日は関東で39度予想も 東日本で危険な暑さに 熱中症警戒
    2024年7月6日 21時54分

    6日は西日本を中心に最高気温が37度に達するなど各地で猛烈な暑さとなりました。7日は東日本で危険な暑さとなる見込みで、引き続き熱中症の対策を徹底してください。

    気象庁によりますと、6日も西日本や東日本の広い範囲が太平洋高気圧に覆われ晴れて気温が上がりました。

    日中の最高気温は、
    ▽高知県四万十市西土佐で37.8度、
    ▽徳島県美馬市と高知県本山町で37.6度などと、西日本を中心に37度に達したほか、
    ▽埼玉県越谷市と東京 府中市で35.5度
    ▽山梨県南部町で35.2度などと猛烈な暑さとなりました。

    7日の朝にかけても西日本や東日本を中心に気温が25度を下回らない熱帯夜が予想されるため、夜間も適切にエアコンを使用し、寝る際は枕元に水を置き、のどが渇いていなくてもこまめに水分を補給してください。

    また、7日は6日よりも気温が高くなるところがある見込みで、
    日中の最高気温は
    ▽埼玉県秩父市で39度、
    ▽名古屋市、静岡市、甲府市、埼玉県熊谷市前橋市で38度と危険な暑さとなるほか、
    ▽宮崎市、津市、岐阜市、神奈川県小田原市で37度などと予想されています。

    気象庁と環境省は、7日、熱中症の危険性が極めて高まるとして、伊豆・小笠原諸島を除いた東京都と、埼玉県、千葉県、神奈川県、茨城県、群馬県、静岡県、愛知県、三重県、奈良県、和歌山県、島根県、愛媛県、高知県、大分県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、大東島地方を除いた沖縄県に「熱中症警戒アラート」を発表しています。

    激しい運動や不要不急の外出を避け、室内でも我慢せずにエアコンを使用してください。

    特にお年寄りや子どもは熱中症にかかりやすいため、家族など周りの人たちは注意を促すようにしてください。

    一方、日中の気温の上昇に加えて暖かく湿った空気が流れ込む影響で、6日夜遅くにかけて北日本から西日本で大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

    気象庁は落雷や竜巻などの激しい突風、ひょう、局地的な激しい雨に注意し、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物の中に移動するなど、安全確保に努めるよう呼びかけています。

    愛媛と徳島で高齢女性死亡 熱中症か
    6日午後、愛媛県松前町で農作業をしていた83歳の女性が倒れているのが見つかったほか、徳島市では住宅の敷地内で91歳の女性が倒れているのが見つかり、いずれも病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。

    警察や消防によりますと、いずれも死因は熱中症とみられるということです。

    6日午後3時半ごろ、愛媛県松前町の畑で、農作業をしていた近くに住む83歳の女性が倒れているのを家族が見つけて、消防に通報しました。

    女性は病院に搬送されましたが、まもなく死亡が確認されました。

    松前町と隣接する松山市では6日日中の最高気温は34.4度まで上がっていて、警察によりますと、死因は熱中症とみられるということです。

    また、6日午後1時すぎには、徳島市山城町で住宅の敷地内で91歳の女性が倒れているのが見つかり、病院に搬送されましたが死亡が確認されました。消防によりますと、死因は熱中症とみられるということです。

    徳島市では午後2時半ごろに、34.3度の最高気温を観測していました。

    東京都内 熱中症の疑いで119人が救急搬送
    東京消防庁によりますと、6日都内では午後9時までに2歳から99歳までの男女あわせて119人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。

    このうち
    ▼70代から90代の3人が重症
    ▼10代から90代の43人が中等症
    ▼2歳から90代の73人が軽症
    だということです。

    東京消防庁はのどが渇く前にこまめに水分を補給するほか、室内で適切に冷房や扇風機を利用するなどして、対策を徹底するよう注意を呼びかけています

    岐阜 高校野球開会式 高校生5人が熱中症か 長良川球場
    岐阜市にある長良川球場では、6日午前9時から夏の全国高校野球岐阜大会の開会式が行われました。

    岐阜県高等学校野球連盟によりますと、開会式に参加していた選手とマネージャーの合わせて5人の高校生が熱中症とみられる症状を訴え、医務室に運ばれました。

    このうち選手の男子生徒1人が病院に搬送されましたが、軽症だったということです。

    当時、開会式には64チーム、およそ1300人の野球部員らが参加していました。

    気象台によりますと岐阜市では、開会式が始まった午前9時の気温が31.4度だったということです。

    岐阜県高等学校野球連盟は「今後も暑くなることが予想されているので、熱中症には気をつけたい」としています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240706/k10014503311000.html

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    1. 関東内陸部や東海 40度に迫る危険な暑さ予想 熱中症対策を
      2024年7月7日 6時10分

      7日は東北から九州にかけての各地で35度以上の猛烈な暑さが予想されているほか、特に関東の内陸部や東海では、40度に迫るような危険な暑さが予想されています。関東から沖縄にかけての26の都と県に「熱中症警戒アラート」が発表されていて、室内でも我慢せずにエアコンを使用するなど、熱中症の対策を徹底してください。

      気象庁によりますと、6日は▽高知県四万十市西土佐で37.8度、▽京都市で37.2度、▽さいたま市で35.2度など各地で猛暑日となりましたが、7日はより暖かい空気に覆われ、6日より暑くなるところが多くなる見込みです。

      日中の最高気温は
      ▽前橋市と埼玉県秩父市で39度
      ▽名古屋市、静岡市、甲府市、さいたま市で38度
      と危険な暑さが予想されているほか、
      ▽宮崎市、津市、岐阜市などで37度
      ▽東京の都心や鹿児島市、京都市、横浜市で36度
      ▽福岡市、大阪市、福島市などで35度
      と猛烈な暑さになると予想されています。

      湿度も高く、気象庁と環境省は、熱中症の危険性が極めて高まるとして、関東から沖縄にかけての26の都と県に「熱中症警戒アラート」を発表しています。

      26の都と県は、伊豆・小笠原諸島を除いた東京都と、埼玉県、千葉県、神奈川県、茨城県、群馬県、静岡県、愛知県、三重県、福井県、兵庫県、奈良県、和歌山県、広島県、島根県、鳥取県、愛媛県、高知県、山口県、福岡県、大分県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、大東島地方を除く沖縄県です。

      激しい運動や不要不急の外出を避け、室内でも我慢せずにエアコンを使用してください。

      6日は農作業などをしていた高齢者が、熱中症とみられる症状で相次いで亡くなっています。

      特にお年寄りや子どもは熱中症にかかりやすいため、家族など周りの人たちが注意を促すようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240707/k10014503701000.html

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    2. 猛烈な暑さ 関東内陸で40度に迫る予想も 熱中症対策の徹底を
      2024年7月7日 12時07分

      西日本や東日本を中心に午前中から気温が上がり、37度を超える猛烈な暑さとなっているところがあります。関東の内陸ではこのあと40度に迫る危険な暑さが予想されているため、屋外での運動を見合わせ涼しい室内で過ごすなど、熱中症対策を徹底してください。

      気象庁によりますと、7日も西日本や東日本の広い範囲が太平洋高気圧に覆われ、午前中から各地で気温が上がっています。

      午前11時半までの最高気温は、
      ▽福島県浪江町で37.8度、
      ▽富山市と静岡県浜松市船明で37.4度、
      ▽兵庫県豊岡市で37度ちょうど、
      ▽千葉県市原市の牛久で36.8度、
      ▽鳥取市で36度ちょうど、
      ▽大分市で35.7度などと各地で猛烈な暑さとなっています。

      このあとはさらに気温が上がり、日中の最高気温は
      ▽前橋市と埼玉県秩父市で39度、
      ▽名古屋市やさいたま市、甲府市で38度と危険な暑さが予想されているほか
      ▽静岡市や岐阜市、津市、宇都宮市で37度、
      ▽東京の都心や横浜市、京都市、鳥取市、鹿児島市で36度、
      ▽大阪市や松山市、福岡市で35度などと猛烈な暑さが予想されています。

      湿度も高く、気象庁と環境省は、熱中症の危険性が極めて高まるとして、関東から沖縄にかけての26の都と県に「熱中症警戒アラート」を発表しています。

      26の都と県は、伊豆・小笠原諸島を除いた東京都と、埼玉県、千葉県、神奈川県、茨城県、群馬県、静岡県、愛知県、三重県、福井県、兵庫県、奈良県、和歌山県、広島県、島根県、鳥取県、愛媛県、高知県、山口県、福岡県、大分県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、大東島地方を除く沖縄県です。

      ▽環境省のホームページなどで「暑さ指数」を確認し、31以上の地域では屋外や空調のない屋内での運動を見合わせるほか、▽不要不急の外出を避け、▽室内では我慢せずにエアコンを使用してください。

      農作業などをしていた高齢者が熱中症とみられる症状で相次いで亡くなっています。特にお年寄りや子どもは熱中症にかかりやすいため、家族など周りの人たちが注意を促すようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240707/k10014503701000.html

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    3. 静岡県内 熱中症の疑いで35人搬送
      2024年7月7日 17時30分

      NHKが静岡県内の消防に取材したところ、7日午後3時半までに、熱中症の疑いで合わせて35人が搬送されたということです。

      症状は、入院が必要な「中等症」が3人、「軽症」が32人で、いずれも命に別状はないということです。

      また、半数近い16人が60歳以上だということです。

      40度を観測した静岡市では、市内の高校の体育館でバスケットボールをしていた女子中学生3人と、別の小学校でミニバスケットボールをしていた男子小学生2人が搬送され、いずれも軽症だということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240707/k10014504121000.html

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    4. 静岡市で40.0度 あすも危険な暑さ予想 熱中症に厳重警戒を
      2024年7月7日 18時50分

      7日は静岡市でことし全国初の40度ちょうどに達したほか、全国の240を超える地点で35度以上の猛暑日となりました。8日も関東の内陸で40度に迫る危険な暑さが予想されているため、熱中症への厳重な警戒を続けてください。

      気象庁によりますと7日も九州から東北にかけての広い範囲で高気圧に覆われ、気温が上がりました。

      静岡市では午後1時18分に最高気温が40度ちょうどに達し、気象庁が1940年に統計を取り始めてから最も高くなりました。

      国内で40度以上を観測したのは、ことし初めてで、去年8月10日に石川県小松市で観測されて以来です。

      このほか、日中の最高気温は
      ▽群馬県下仁田町で39.8度
      ▽山梨県では甲府市で39.3度、大月市で39.2度
      ▽福島県浪江町と、静岡県浜松市船明で38.8度
      ▽兵庫県豊岡市で38.2度などと
      各地で危険な暑さとなりました。

      また、
      ▽名古屋市で37.7度
      ▽東京 八王子市で37.2度
      ▽松山市で35.4度
      ▽福岡市で35.2度などと
      全国の240を超える地点で35度以上の猛暑日となりました。

      西日本や東日本では、8日の朝にかけても各地で気温が25度を下回らない熱帯夜が予想されるため、夜間も適切にエアコンを使用し、寝る際は枕元に水を置き、のどが渇いていなくてもこまめに水分を補給してください。

      また、8日の日中も気温の高い状態が続き、最高気温は
      ▽埼玉県の熊谷市と秩父市で39度
      ▽前橋市やさいたま市、静岡市で38度と
      危険な暑さが見込まれるほか
      ▽東京の都心や津市で37度
      ▽横浜市や名古屋市、高松市、大分市で36度
      ▽大阪市や福岡市で35度などと
      各地で猛烈な暑さが予想されています。

      気象庁と環境省は、8日、熱中症の危険性が極めて高まるとして、関東から沖縄にかけての21の都と県に「熱中症警戒アラート」を発表しています。

      21の都と県は東京都と、埼玉県、千葉県、神奈川県、茨城県、群馬県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、和歌山県、島根県、徳島県、愛媛県、福岡県、大分県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、大東島地方を除く沖縄県です。

      連日のように農作業などをしていたお年寄りが熱中症とみられる症状で亡くなっています。

      環境省のホームページなどで「暑さ指数」を確認し、31以上の地域ではお年寄りは安静にしていても熱中症の危険性が高まるため外出をなるべく避け、涼しい室内で過ごしてください。

      また、お年寄りや子どもは熱中症にかかりやすいため、家族など周りの人たちは注意を促すようにしてください。

      静岡県内 熱中症疑い 35人が搬送
      NHKが静岡県内の消防に取材したところ、7日午後3時半までに、熱中症の疑いで合わせて35人が搬送されたということです。

      症状は、▽入院が必要な「中等症」が3人、▽「軽症」が32人で、いずれも命に別状はないということです。

      また、半数近い16人が60歳以上だということです。

      40度を観測した静岡市では、市内の高校の体育館でバスケットボールをしていた女子中学生3人と、別の小学校でミニバスケットボールをしていた男子小学生2人が搬送され、いずれも軽症だということです。

      静岡 “やけどしそうな暑さ”
      ことし国内で初めて40度を観測した静岡市の中心部では、暑さをしのぐ人の姿が多く見られました。

      このうち、静岡市葵区では、タンクトップや半ズボン姿で歩く人たちが見られ、日傘をさしたり小型の扇風機やうちわを使ったりして暑さ対策をしながら歩いていました。

      50代の女性は、「休日で外に出てみたら暑いなという感じがしました。これからお店に入って涼みたいと思います」と話していました。

      また、小中学生の子ども4人と親族の結婚式で近くに来たという30代と40代の女性2人は、「ほかの県の方がいつもは気温が高いので静岡で40度と聞いて驚きました。暑さ対策は日焼け止めと日傘くらいですが、やけどしそうな暑さに感じます。この後は、もう帰ります」と話していました。

      同じ葵区にある水遊び場では、水着や短パン姿で元気に水浴びをする子どもの姿が見られました。

      3歳と5歳の息子を遊ばせていた静岡市の30代の父親は「子どもが水遊びをしたいというので来ましたが、40度にもなると暑いですね。アメをなめさせたり、できるだけ日陰で遊ばせたりしています。子どもは元気ですが、僕がバテそうです」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240707/k10014503881000.html

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    5. 熱中症疑い 東京都内で3~98歳の198人が救急搬送(21:00現在)
      2024年7月7日 22時03分

      東京消防庁によりますと、都内では7日午後9時までに、3歳から98歳までの合わせて198人が熱中症の疑いで救急搬送されました。

      このうち八王子市の80代の男性は午後2時ごろ、住宅内で横たわっているところを家族が見つけ、病院に搬送されましたが、重篤な状態です。

      また、70代と80代の男性3人が重症だということです。

      東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給するほか、室内で適切に冷房や扇風機を利用するなどして、対策を徹底するよう注意を呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240707/k10014504051000.html

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    6. 静岡市駿河区で今年初の40度、全国244地点で猛暑日に…熱中症や水難事故での死亡相次ぐ
      2024/07/07 20:51

      厳しい暑さの中、ドライミストで涼む人たち(7日午後、東京都中央区で)=野口哲司撮影

       日本列島は7日も高気圧に覆われ、静岡市駿河区で40・0度を観測した。40度以上に達したのは今季初めて。35度以上の猛暑日も全国244地点に上った。

       気象庁によると、群馬県下仁田町で39・8度、福島県浪江町で38・8度など10地点で観測史上最高の気温を記録。東京都心は34・4度だった。8日も関東以西で猛暑が続き、埼玉県熊谷市では最高気温が39度まで上昇すると予想されている。

      強い日差しを避けるため、日陰を歩く人たち(7日午後1時43分、静岡市葵区で)

       三重県伊賀市では7日朝、草刈りをしていた80歳代男性が倒れているのが見つかり、死亡が確認された。津市でも男性(75)が自宅の庭で倒れて死亡。いずれも熱中症の疑いがあるという。香川県小豆島町では農作業中の80歳代男性が倒れ、熱中症で死亡した。

       水難事故も各地で相次いだ。7日午後、岐阜市の長良川で、友人らと遊泳していた岐阜県関市、専門学校生(19)が流された。その後、下流で沈んでいるのが見つかり、病院で死亡が確認された。愛媛県の加茂川では同県新居浜市の女子児童(10)が溺れて亡くなり、高知県の仁淀川でも釣りをしていた同県佐川町、自営業の男性(61)が流されて死亡した。海でも、福岡県古賀市の新宮浜で遊泳中だったとみられる70歳代男性が死亡した。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20240707-OYT1T50046/

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  104. 北陸 新潟 東北の日本海側中心 9日にかけ大雨のおそれ 警戒を
    2024年7月7日 19時46分

    停滞する梅雨前線の影響で、北陸と新潟県、それに東北の日本海側を中心に9日にかけて大気の状態が不安定になり、大雨となるおそれがあります。能登半島地震の被災地では少ない雨量でも災害の危険度が高まるおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒してください。

    気象庁によりますと、停滞する梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で、北陸と新潟県、それに東北で大気の状態が不安定になり、局地的に雨雲が発達しています。

    大気の不安定な状態は9日にかけて続く見込みで、雷を伴った激しい雨が降って大雨となり、特に新潟県では8日の未明から朝にかけて局地的に1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    8日の夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
    ▽新潟県で180ミリ
    ▽東北の日本海側で150ミリ
    ▽北陸と、東北の太平洋側で80ミリと予想されています。

    さらに、9日夕方までの24時間には
    ▽北陸と東北の日本海側で120ミリ
    ▽新潟県で100ミリの雨が降る見込みです。

    これまでの雨で、すでに地盤が緩んでいるところがあるほか、能登半島地震で被害を受けた地域では少ない雨量でも災害の危険度が高まるおそれがあります。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒し、落雷や突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240707/k10014504161000.html

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    1. 東日本・北日本の日本海側中心に大気不安定 土砂災害に警戒を
      2024年7月8日 12時21分

      停滞する前線の影響で、東日本と北日本の日本海側を中心に大気の状態が不安定になり、これまでに降った雨で土砂災害の危険性が非常に高くなっているところがあります。前線は9日にかけて停滞する見込みで土砂災害に厳重に警戒してください。

      気象庁によりますと、北日本付近に停滞している前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、東日本と北日本の日本海側を中心に大気の状態が不安定になっています。

      この時間は新潟県を中心に局地的に雨雲が発達し、午前11時までの1時間には国土交通省が新潟県新発田市に設置した雨量計で47ミリの激しい雨を観測しました。

      これまでに降った雨で新潟県と山形県では土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      前線は9日にかけて停滞する見込みで、北陸と新潟県、それに東北では局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。

      9日の朝までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
      ▽新潟県で150ミリ
      ▽東北で120ミリ
      ▽北陸で80ミリと予想されています。

      さらに、10日朝までの24時間には
      ▽新潟県と北陸で120ミリ
      ▽東北で100ミリの雨が降る見込みです。

      能登半島地震で被害を受けた地域では少ない雨量でも災害の危険度が高まるおそれがあります。

      気象庁は土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水や川の増水に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。

      山の斜面や増水している川には近づかないようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240707/k10014504161000.html

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    2. 北陸 新潟 東北 雷伴う激しい雨のおそれ 土砂災害など警戒
      2024年7月8日 19時36分

      停滞する前線の影響で、東日本の日本海側や東北南部を中心に局地的に雨が強まっています。前線は9日にかけて停滞する見込みで、気象庁は土砂災害などに警戒するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、北日本付近に停滞している前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、東日本の日本海側や東北南部を中心に大気の状態が非常に不安定になっています。

      この時間は、新潟県や福島県などで局地的に雨雲が発達しています。

      前線は9日にかけて停滞する見込みで、北日本から西日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり、北陸と新潟県、それに東北では局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。

      9日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
      ▽東北と新潟県で150ミリ
      ▽北陸で120ミリ
      と予想されています。

      また、10日夕方までの24時間には
      ▽新潟県で120ミリ
      ▽東北と北陸で100ミリの
      雨が降る見込みです。

      能登半島地震で被害を受けた地域では、少ない雨量でも災害の危険度が高まるおそれがあります。

      気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。

      雨の降り方に注意し、8日夜は建物の2階以上や、斜面から離れた部屋など、安全な場所で過ごすようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240708/k10014505451000.html

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  105. 新宮39.6度 東京 府中39.2度 観測史上最高 あすも猛烈な暑さに
    2024年7月8日 15時50分

    8日も西日本と東日本を中心に各地で猛暑日となり、40度に迫る危険な暑さとなったところもありました。猛烈な暑さは9日も続く見込みで、このあとも熱中症に警戒してください。

    気象庁によりますと、8日も西日本と東日本を中心に高気圧に覆われ、晴れて気温が上がりました。

    日中の最高気温は
    ▽和歌山県新宮市で39.6度、
    ▽東京・府中市で39.2度と40度に迫り、いずれも気象庁が統計を取り始めてから最も高くなりました。

    また、
    ▽三重県桑名市で38.9度、
    ▽さいたま市で38.6度などと危険な暑さとなったほか、
    ▽静岡市で37.4度、
    ▽京都市で36.7度、
    ▽大分市で36.6度、
    ▽東京の都心で36度ちょうどなど、各地で猛烈な暑さとなりました。

    西日本や東日本では、9日の朝にかけても各地で気温が25度を下回らない熱帯夜が予想されるため、夜も適切にエアコンを使用し、寝る際は枕元に水を置き、のどが渇いていなくてもこまめに水分を補給してください。

    また、9日の日中の最高気温は
    ▽さいたま市と三重県尾鷲市で37度、
    ▽東京の都心や静岡市で36度、
    ▽鹿児島市で35度などと猛烈な暑さが予想されています。

    湿度も高く、気象庁と環境省は、9日も熱中症の危険性が極めて高まるとして、茨城県と千葉県、静岡県、愛知県、三重県、和歌山県、徳島県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、宮古島地方を除く沖縄県に「熱中症警戒アラート」を発表しています。

    連日、熱中症とみられる症状で体調を崩す人が相次ぎ亡くなっている人もいます。
    外出をなるべく避けるとともに、室内では適切にエアコンを使用し、こまめに水分や塩分を補給してください。

    また、お年寄りや乳幼児は熱中症にかかりやすいため、家族など周りの人たちも気を配るようにしてください。

    埼玉 113人救急搬送(~午後4時)
    埼玉県消防課によりますと、8日午後4時の時点で、熱中症の疑いであわせて113人が救急搬送されたということです。

    午後4時時点の人数としてはことし最多で、初めて100人を超えました。

    このうち、▼重症が5人、▼中等症が43人、▼軽症が65人となっています。また、年代別では▼65歳以上の高齢者が72人、▼18歳以上65歳未満が37人などとなっています。

    県はエアコンを使ったり水分をこまめに補給したりして、熱中症の対策を徹底するよう呼びかけています。

    東京 86人救急搬送(~午後3時)
    東京消防庁によりますと、8日都内では午後3時までに、15歳から93歳までの男女あわせて86人が熱中症の疑いで救急搬送されました。

    東京消防庁は当初、30代の女性1人が死亡したと発表しましたが、これは誤りで、実際には女性は軽症だったと訂正しました。

    救急搬送されたのは、50代から80代の3人が重症、10代から80代の29人が中等症、10代から90歳以上の54人が軽症だということです。

    東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給するほか、室内で適切に冷房や扇風機を利用するなどして、対策を徹底するよう注意を呼びかけています。

    大分 別府市消防 急搬送がひっ迫するところも
    猛烈な暑さが続き、熱中症の疑いで救急隊が出動するケースも多い中、大分県別府市の消防では、救急車がすべて現場に出てしまい出動可能な救急隊が一時的にいなくなるケースが出ていたことが分かりました。

    消防は、「日常の体調管理など熱中症予防に努めてほしい」と呼びかけています。

    大分県内は7月3日に大分市などでことし初めての猛暑日を観測し、この日から6日連続で「熱中症警戒アラート」が出されるなど、猛烈な暑さが続いています。

    大分県のまとめによりますと、7日までの1週間に県内で熱中症の疑いで搬送された人は162人にのぼり、ことし、最多となりました。

    こうした中、県内の消防では救急搬送がひっ迫するところが出ています。

    別府市消防本部では7日までの1週間の間に、予備の1台も含めた5台の救急車がすべて現場に出てしまい、出動可能な救急隊がいなくなるケースが繰り返し起きていたということです。

    7月5日には、午前11時すぎから救急搬送の要請が相次ぎ、11時39分に熱中症の疑いで救急出動した結果、すべての救急隊が出動中になっていました。

    こうした状況でさらに救急搬送の要請があった場合は、消防隊員のうち救急隊員の資格を持つ隊員などが出動し、現場で応急処置をしながら、別の患者の搬送を終えた救急車の到着を待つということです。

    別府市消防本部の後藤英明警防課長は、「この時期に救急出動が増えるのは熱中症が主な原因なので、日常の体調管理はもちろん、こまめな水分補給などで熱中症の予防に努めてもらいたいです」と話していました。

    東京電力 約2年ぶり ほかの電力会社から融通受ける
    猛暑の影響で東京電力管内の電力需要が増えたことから、東京電力はおよそ2年ぶりにほかの電力会社から融通を受けたほか、発電事業者も停止中の火力発電所を稼働させるなどの対応をとっています。

    猛暑の影響で東京電力の管内では、冷房の使用などによって、電力需要が増え、8日午前には供給の余力を示す「予備率」が一時、3%台となりました。

    これを受けて発電事業者のJERAは、停止していた千葉県の袖ケ浦火力発電所の2号機と3号機、神奈川県の南横浜火力発電所の2号機を稼働させていて、出力はあわせて235万キロワットとなっています。

    また、福島県の広野火力発電所、茨城県の常陸那珂火力発電所、千葉県の姉崎火力発電所、神奈川県の横須賀火力発電所などでは、出力を引き上げ、増強された分はおよそ38万キロワットに上るということです。

    また、東京電力は8日午前9時から正午までの間、中部電力の管内から最大20万キロワットの電力融通を受けたと発表しました。

    厳しい暑さによってほかの電力会社から融通を受けるのは2022年の8月以来およそ2年ぶりとなります。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240708/k10014504491000.html

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  106. 日本救急医学会「暑い時間帯の不要不急の外出は控えて」
    2024年7月9日 5時24分

    日本救急医学会は8日、熱中症への注意喚起のため記者会見を開き、この夏も厳しい暑さで熱中症のリスクが高まることが想定されるとして「暑い時間帯の不要不急の外出は控えてほしい」と呼びかけました。

    救急の医師らで作る日本救急医学会は8日、オンラインで記者会見を開き、学会の理事を務める日本医科大学の横堀將司医師が「猛暑日が続いているが、体が熱さに慣れきっていない時期は熱中症になりやすい。暑い時間帯の不要不急の外出は避けてほしい」と注意を呼びかけました。

    そのうえで、高齢者や子どものほか持病や障害のある人、それに経済的な問題からエアコンを使えない人などが特に熱中症のリスクが高いとして、周囲の人が健康状態や、過ごし方に注意を払ってほしいと訴えました。

    また、学会として熱中症患者の重症度を見直し、これまで「重症」と分類されてきた熱中症の患者のうち
    ▽体の内部で測る「深部体温」が40度以上かつ
    ▽意識がなかったり、もうろうとしたりしている患者を、死亡するリスクの高い「最重症」と、新たに分類して集中的な治療を行うよう提言しました。

    学会によりますと「最重症」の状態の患者が搬送された場合、すぐに冷たい水のプールなどで全身を冷やす「アクティブ・クーリング」という手法で、治療を行うことが推奨されるということです。

    横堀医師は「最近の夏の暑さは『災害級』と言われることがあるが、患者の数は自然災害による被害を超えかねない状況だ。熱中症の患者を助けるにはどのような体制が必要かさらに考えていきたい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240709/k10014505681000.html

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