2024年4月17日

豚熱CSFワクチン接種地域 九州7県を追加 46都府県に拡大(2023.9)


ブタ(養豚)版「新型コロナ」検査体制もまた、ウソと誤謬に満ち満ちている。

https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/240216.html

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2023年9月1日 21時06分 NHKニュース

佐賀県の養豚場でブタの伝染病、CSF=豚熱の感染が確認されたことを受けて、農林水産省は、九州の7つの県をブタへのワクチン接種を推奨する地域に追加することを決めました。これで北海道を除くすべての都府県が接種を推奨する地域となります。

豚熱は、ウイルスによるブタやイノシシの感染症で、農林水産省によりますと、人には感染せず、仮に感染したブタの肉などを食べても人体に影響はありませんが、ブタでは致死率が高く、養豚業への影響が懸念されています。

農林水産省は、先月30日以降、佐賀県唐津市の2つの養豚場で豚熱が確認されたのを受け1日、専門家を集めた会議を開き、対応を検討しました。

会議では、農林水産省から佐賀県で野生のイノシシの感染は確認されていないものの、イノシシを介するなどして近隣の県にも感染が拡大する可能性があるとして、九州の7県すべてをブタへのワクチンの接種を推奨する地域に追加する案を示し、了承されました。

これで北海道を除くすべての都府県がワクチンの接種を推奨する地域となります。

豚熱は2018年以降、全国で発生が相次いでいますが、ブタの生産量が多い九州では発生してませんでした。

このほか農林水産省では九州の各県に対し、養豚場での感染対策を改めて徹底することや、野生のイノシシに感染が広がっていないかの調査を強化することなどを求めています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230901/k10014181521000.html

https://www3.nhk.or.jp/news/word/0000757.html


「ウイルスに感染したら必ず罹ってほとんど死ぬ」は、本当か?


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https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/index.html

https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/domestic.html

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元々からイノシシ(ブタ)に常在遍在するありふれたウイルスによっておこる病気であった。いつぞやの時点から、家畜伝染病の「清浄国」を目標にかかげ、疾病に対しては撲滅と根絶を目指すという勘違いと誤謬にまみれることとなった。それにもかかわらず、「防疫(貿易)制度」の構築が推進され、やがてその枠組みに「豚コレラ」を組み入れてしまったことが、そもそもの間違いの元であったのである。「家畜伝染病」に関わる役人と学者の罪は重い。

それにもまして、業界そのものの、裏表を使い切る二枚舌政策(防疫条件を設定して保護貿易政策にスリカエ)として用いるご都合主義の体質が、いわば因果応報、自業自得のブーメランとなって自らに突き刺さる、そういう格好になっているのである。

この「悲劇の構図」は、人の善と悪がいかに恣意的なものかということを如実に示す一典型であり、自分たちがよかれと設定を許したルールに自ら苦しめられてしまう自縄自縛(自乗自爆)、まさに自虐的な不条理の舞台を演じさせられるようでもあり、実に滑稽なものでしかない。

なんの病気にもなっていない数多くの無辜のブタたちを、ただただ無残に殺戮させられることに動員される人々の心の痛みもまた実に大きい。このような無謀で残酷な所業を手掛けなければならないことを仕向ける制度は間違っている。

そもそも、ワクチン接種によって病気の発生を封じ込め、さもさも「ない」ことを装って世の中を煙に巻いたとしても、そもそもありふれて「ある」ものは、けっしてなくすることはできないのである。あらゆる生き物の病気への対処の肝心は、耐過と馴致と養生が昔から変わらぬ真実ではなかったか。




(№611 2023年9月3日)

141 件のコメント:

  1. 佐賀 豚熱で処分進む “ワクチン接種 来週以降準備へ”
    2023年9月2日 19時14分

    佐賀県唐津市の養豚場でブタの伝染病、CSF=豚熱の感染が確認され、農林水産省が九州7県をブタへのワクチン接種の推奨地域に追加すると決めたことを受け、佐賀県では来週以降、接種に向けた準備を始めることにしています。

    佐賀県唐津市で2例目となる豚熱が確認された養豚場では、およそ1万頭が飼育されていて、現場では県の職員や自衛隊、それに全国から派遣された獣医師らが1日3交代から4交代でブタの処分を進めています。

    佐賀県によりますと、2日午後5時現在で、このうち3898頭の処分が終わったということです。

    また、この養豚場からおよそ800メートル離れた場所にある、1例目の感染が確認された養豚場では、処分した496頭を埋める作業が1日夜、終わったということです。

    一方、感染が確認された養豚場から半径3キロ以内にある7つの養豚場で飼育されている1万5500頭はすべて陰性が確認されたということです。

    今回の感染確認を受けて農林水産省は1日、九州7県をブタへのワクチン接種の推奨地域に追加すると決めました。

    接種は獣医師のほか、研修を受けた養豚場の従業員なども可能で、佐賀県では正式な通知が届きしだい、来週にも接種の時期や体制を含む計画を策定するなど、準備を始めることにしています。

    長崎や宮崎でも対策始まる

    佐賀県と隣接する長崎県は8月30日に県庁で会議を開き、県が農協の関係者などにワクチン接種に向けた体制づくりを進めていると説明し、
    ▽農場や豚舎を出入りする際の靴の消毒や
    ▽ネズミやネコなどを農場に侵入させないような対策を、養豚農家に徹底させるよう呼びかけました。

    また、宮崎県では養豚農家を対象にしたブタへのワクチン接種の研修会が行われ、県の担当者が
    ▽太ももや腰への注射を避けることや
    ▽針を刺す場所をアルコールを含ませた綿で消毒することなどを説明しました。

    県はワクチンが打てる養豚農家を300人ほどまで増やしたいとしています。

    ブタの飼育数 九州地方が最多

    農林水産省の畜産統計によりますと、全国で飼育されているブタの頭数はことし2月時点でおよそ895万頭にのぼり、地域別では養豚業が盛んな九州地方が281万頭余りと最も多くなっています。

    都道府県別では
    ▽鹿児島県が115万頭余りとトップで
    次いで
    ▽宮崎県が81万頭余り
    ▽北海道が75万頭余りとなっています。

    今回、ブタの伝染病CSF=豚熱の感染が確認され、およそ1万頭のブタの処分が進められている佐賀県は8万頭余りとなっています。

    専門家「ヒトへの感染 心配する必要なし ワクチン接種迅速に」

    CSF=豚熱に詳しい北海道大学の迫田義博教授は「豚熱はブタやイノシシの間ではウイルスが急激に広がって、致死的な状況に至らしめる伝染力と病原性の高い感染症だ。ただ、このウイルスが感染するのはブタとイノシシだけで、万が一、感染した豚肉を食べるようなことになっても、ヒトには感染しない。ヒトへの感染を心配する必要はない」と話しています。

    今回、佐賀県の養豚場で豚熱の感染が確認されたことについては、「まずは今回の感染が野生のイノシシによるものか、それとも人の移動などによるものか、できるだけ早く究明することが必要だ。人や物の移動が原因ならまだ食い止めることができるので、養豚場の衛生管理を徹底する必要がある。イノシシからの感染の場合は、九州の養豚場の多さやイノシシの生息数から考えても状況が非常に難しくなるので、早急にワクチン接種やイノシシ対策をすることが重要だ」と指摘しました。

    そして、「ワクチンを接種しても100%病気を予防できるわけではないが、ワクチンを使えば感染のリスクが大きく下がることは科学的に裏付けられている。養豚場での感染対策の徹底とともに、ワクチンの接種を迅速に進めていく必要がある」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230902/k10014182061000.html

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    1. 佐賀 NEWS WEB
      豚熱 ブタの処分進む 佐賀県 ワクチン接種に向けた準備へ
      09月02日 18時13分

      唐津市の養豚場でブタの伝染病、CSF=豚熱の感染が確認され、農林水産省が九州7県をブタへのワクチン接種を推奨する地域に追加することを決めたことを受けて、佐賀県では来週以降、ワクチンの接種に向けた準備を始めることにしています。

      唐津市で2例目となる豚熱が確認された養豚場では、およそ1万頭が飼育されていて、現場では県の職員や自衛隊、それに全国から派遣された獣医師らが、1日に3交代から4交代でブタの処分を進めています。

      佐賀県によりますと、2日午後5時現在で、このうち3898頭の処分が終わったということです。

      また、この養豚場から800メートル離れた場所にある1例目の感染が確認された養豚場では、処分した496頭を埋める作業が、1日夜、終わったということです。

      さらに、感染が確認された養豚場から半径3キロ以内にある7つの養豚場で飼育されている1万5500頭について、すべて陰性が確認されたということです。

      一方、農林水産省は今回の豚熱感染確認を受けて、1日、九州7県をブタへのワクチン接種を推奨する地域に追加することを決めました。

      ワクチンの接種は、獣医師のほか研修を受けた養豚場の従業員なども可能だということで、佐賀県では、正式な通知が届きしだい来週にも接種の時期や体制を定めた計画の策定など、準備を始めることにしています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20230902/5080015421.html

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    2. 佐賀 NEWS WEB
      豚熱確認 約1万頭飼育の養豚場 半数程度の処分終わる 唐津
      09月03日 17時52分

      ブタの伝染病、CSF=豚熱が発生した佐賀県唐津市では、およそ1万頭が飼育されている養豚場でブタの処分が進められていて、3日午後5時現在で、全体の半数程度の処分が終わったということです。

      佐賀県唐津市で2例目となる豚熱が確認された養豚場では、県の職員や自衛隊、それに全国から派遣された獣医師らが交代しながら、飼育されているおよそ1万頭のブタの処分を進めています。

      佐賀県によりますと、3日午後5時現在、子ブタを中心に全体の半数にあたるおよそ5000頭の処分が終わったということです。

      ただ、残っているのは大きなブタで作業には時間がかかるため、処分が完了する時期は見通せないということです。

      一方、県によりますと、唐津市内の別の養豚場から3日朝、「ブタの食欲が落ちている」という情報が寄せられ、ブタが死んだケースはないということですが、県では状況を調べています。

      唐津市内にある、1例目の感染が確認された養豚場では、処分されたブタを埋めて場内を消毒するまでの一連の作業が、2日に完了しています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20230903/5080015424.html

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    3. 豚熱の殺処分完了見通せず 佐賀、新たに食欲不振例も
      9/3(日) 16:14配信 共同通信

      佐賀県庁で開かれた豚熱の対策本部会議=3日午前

       佐賀県は3日、2例目の感染が確認された唐津市の養豚場で殺処分を進め、午前9時までに約1万頭のうち4748頭を処分したと発表した。サイズが大きい豚が多く残り、完了時期は見通せないとしている。また新たに、食欲不振の豚が出た養豚場があることも明らかにした。

       殺処分は、熱中症対策のため日中は作業を中断することもあり、獣医師や自衛隊員、県職員らが夜間を中心に行っている。

       食欲不振の報告があったのは、1例目から約1キロ離れた養豚場。豚熱発生を確認した後、県が8月31日~今月1日に行った検査では陰性だった。今後、改めて感染の有無を慎重に調べる。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/8f14d8195bd29d8e43c6683fdd0bc958007599af

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    4. 佐賀県唐津市の「豚熱」巡り、別の養豚場から「様子がおかしい」通報…一部でエサ食べ残し
      9/4(月) 8:51配信 読売新聞オンライン

       佐賀県唐津市の養豚場で確認された家畜伝染病「CSF(豚熱=豚コレラ)」を巡り、県は3日、最初に感染が確定した同市東山の養豚場から約1キロ離れた別の養豚場で「様子がおかしい豚がいる」との通報があったことを明らかにした。県が臨床検査などを実施し、陽性の疑いがあれば、4日にも国による遺伝子検査が行われる見込み。

       県は2日、陽性が確定した市内の養豚場2か所以外に感染拡大がないかを調べるため、両養豚場から半径3キロ内にある7か所を対象に、抽出で遺伝子検査などを実施し、陰性を確認していた。通報があったのも陰性が確認された養豚場の一つで、約5000頭を飼育。3日朝、一部でエサの食べ残しが見つかったという。死ぬなどの報告はなかった。

       約1万頭を飼育する同市肥前町の養豚場では、3日午前9時時点で4748頭が殺処分されている。東山の養豚場は2日に防疫措置が完了した。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/c3e94bb62cf99cb2ab287c0e31838035c1de6de9

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    5. <唐津市の豚熱>殺処分、9月9日までに完了へ 食欲不振の豚、「異常なし」確認 佐賀県
      9/4(月) 11:27配信 佐賀新聞

      唐津市で発生した豚熱の2例目の殺処分に関し「少し先が見えてきた」と話す南里副知事=佐賀県庁

       唐津市の養豚場で発生した豚熱(CSF)の2例目について、佐賀県は4日午前10時、豚熱対策本部会議を開き、殺処分頭数は午前9時現在で約1万頭のうち6348頭に達したと発表した。南里隆副知事は「少し先が見えてきた」と述べ、会議終了後、県畜産課は「今週末(9日)までに終わらせたい」との見通しを示した。

       1例目から約1キロの農場で食欲不振の豚が見つかったことに関し、県のPCR検査の結果などで、異常がないことを確認した。殺処分などに当たっている県職員や自衛隊員に熱中症の症状が出た人が、3日午前から4日午前にかけて計11人出ていることも報告された。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/b9c099721bacdf529c603523b3134b9f9661566a

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    6. 佐賀 NEWS WEB
      豚熱が確認された唐津市の養豚場 “ブタの処分週末までに”
      09月04日 11時31分

      ブタの伝染病、CSF=豚熱が発生した佐賀県唐津市では、およそ1万頭が飼育されている養豚場で処分が進められていて、県では「今週末までに終わらせたい」という見通しを示しました。

      佐賀県唐津市で2例目となる豚熱が確認された養豚場では、県の職員や自衛隊員などが交代しながら飼育されているおよそ1万頭のブタの処分を進めています。

      県によりますと、4日午前9時現在、全体の60%程度にあたるおよそ6300頭の処分が終わったということです。

      日中の作業は、熱中症対策のため、必要に応じて休憩や中断を挟みますが、夜間は順調に進んでいるということで、県は4日、2例目の養豚場での処分について「今週末までに終わらせたい」という見通しを示しました。

      また、唐津市内の別の養豚場から3日、「ブタの食欲が落ちている」という情報が県に寄せられましたが、県の検査の結果、異常はなかったということです。

      県では、県内の養豚農家に対し、消石灰による消毒を徹底するとともに、感染を疑わせるような何らかの兆候が見られたら、速やかに県に連絡するよう引き続き呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20230904/5080015427.html

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    7. 佐賀 NEWS WEB
      2例目の豚熱確認の唐津市の養豚場 “処分は今週末までに”
      09月04日 17時28分

      ブタの伝染病、CSF=豚熱が発生した佐賀県唐津市では、およそ1万頭が飼育されている養豚場で処分が進められていて、県では「今週末までに終わらせたい」という見通しを示しました。
      佐賀県唐津市で2例目となる豚熱が確認された養豚場では、県の職員や自衛隊員などが交代しながら飼育されているおよそ1万頭のブタの処分を進めています。

      県によりますと、4日午後4時の時点で、全体の60%余りにあたるおよそ6600頭の処分が終わったということです。

      日中の作業は熱中症対策のため、必要に応じて休憩や中断を挟んでいますが、3日から4日にかけて12人が熱中症の疑いで体調を崩したということです。

      ただ、夜間の作業は順調に進んでいて、県は、4日、2例目の養豚場での処分について「今週末までに終わらせたい」という見通しを示しました。

      また、唐津市内の別の養豚場から3日「ブタの食欲が落ちている」という情報が県に寄せられましたが、県の検査の結果、異常はなかったということです。

      県では、県内の養豚農家に対し、消石灰による消毒を徹底するとともに、感染を疑わせるような何らかに兆候が見られたら速やかに県に連絡するよう引き続き呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20230904/5080015427.html

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    8. <唐津市で豚熱発生>「少し先が見えてきた」 2例目の養豚場、「9日までに終わらせたい」 食欲不振の豚、異常なし 佐賀県
      9/5(火) 6:27配信 佐賀新聞

      2例目の豚熱が発生した養豚場で防疫作業を続ける関係者ら=3日、唐津市

       唐津市の養豚場で発生した豚熱(CSF)の2例目について、佐賀県は4日、殺処分を「9日までに終わらせたい」との見通しを示した。進捗(ちょく)は、午後6時現在で約1万頭のうち6697頭に達した。1例目から約1キロの農場で報告があった食欲不振の豚に関し、県はPCR検査などで異常がないことを確認した。

       処分の1時間当たりの作業ペースは、日中20~50頭、夜間140頭程度となっている。県畜産課は大型の豚が多く残っているため、作業効率は低下するとみている。

       午前9時現在の作業員は192人で、処分は県、自衛隊を中心に建設業やJA職員ら142人が当たった。他県の獣医師7人も含まれる。1例目が発生した8月30日からの延べ人数は4131人。

       埋却溝は4本目を掘削中で、5本目の場所の検討も始めた。このほか、唐津市北波多上平野(成渕上バス停付近)に畜産関係車両用の消毒ポイントを追加した。

       県健康福祉政策課によると、防疫措置に当たっている県職員や自衛隊員に熱中症(疑い含む)の症状が出た人は8月30日以来、計23人に上っている。

       午前中に県庁で開かれた対策本部会議で南里隆副知事は「少し先が見えてきた」と述べ、養豚農家に消毒徹底などを呼びかけた。(山口貴由)
      https://news.yahoo.co.jp/articles/afb218345fdd5f96de99853fc5c44c1b61b2112d

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    9. <唐津市で豚熱発生>九州7県、9月5日にも豚熱ワクチン接種推奨地域に指定へ
      9/5(火) 8:12配信 佐賀新聞

      自民党の鳥インフルエンザ等家畜防疫対策本部。唐津市での豚熱(CSF)の対応状況などを確認した=東京・永田町の党本部

       自民党は4日、東京・永田町の党本部で鳥インフルエンザ等家畜防疫対策本部を開き、唐津市の養豚場で発生した豚熱(CSF)の対応状況について確認した。関係者によると、農林水産省からは5日にも同省豚熱・アフリカ豚熱防疫対策本部を開いて、九州7県全てをワクチン接種の推奨地域として正式に指定する見通しであることなどが報告された。

       九州全域を接種推奨地域とすることは、1日に開いた専門家らでつくる牛豚等疾病小委員会で方針が決まっていた。

       今後は、各県がスケジュールや対象の頭数などを定めた接種プログラムを策定、農水省の確認を経て、各知事が接種命令を出す。各県の接種プログラムは今週から来週にかけて策定される見込みだが、ワクチン配布などの調整があるため接種開始時期は未定という。

       関係者によると4日の会合で、農水省から九州7県にワクチン接種推奨地域が拡大しても十分な量のワクチンが供給可能だという説明があったという。出席者から「ワクチンの打ち手確保支援を」「一刻も早くワクチン接種を始められるようにしてほしい」「各県が足並みをそろえられるようプログラム策定の期限を決めるべきでは」などの意見が出たという。(大橋諒)
      https://news.yahoo.co.jp/articles/786f5e97dc8d44ebebcdc059f39200e106ceb70a

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    10. <唐津市で豚熱発生>自衛隊が担当作業終了、4519頭処分 全体進捗率は75% 副知事、自衛隊に感謝
      9/5(火) 12:22配信 佐賀新聞

      佐賀県豚熱対策本部会議で自衛隊に感謝を述べる南里副知事=県庁

       唐津市の養豚場で発生した豚熱(CSF)の2例目について、佐賀県は5日午前10時に豚熱対策本部会議を開き、殺処分に派遣されていた自衛隊が担当範囲の作業を完了し、同日中に撤収すると発表した。約1万頭のうち、処分数は7649頭に達し、このうち自衛隊は4519頭を処置した。県は9日までの殺処分完了を見込んでいる。

       県によると、自衛隊は同日午前8時40分に作業を終えた。2例目の防疫措置を開始した8月31日以降、200人を動員し、体の大きい母豚や種豚を中心に対処した。

       県健康福祉部によると、4日の日中から5日午前9時にかけ、熱中症(疑い含む)の症状を訴えた人は7人いた。

       南里隆副知事は「進捗(しんちょく)率は75%ほど。県だけでは難しい母豚、種豚の作業に当たっていただいた。心よりお礼申し上げます」と自衛隊に感謝を述べた。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/93b8c74438ee1a2c95ae2a154ce107d71e63ab1f

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    11. 佐賀県唐津市の「豚熱」、9日までに殺処分完了目指す…3日通報の養豚場は陰性
      9/5(火) 13:05配信 読売新聞オンライン

      殺処分した豚を豚舎から運び出す作業員たち(県提供)

       佐賀県唐津市の養豚場で確認された家畜伝染病「CSF(豚熱=豚コレラ)」を巡り、県は4日、約1万頭を飼育する同市肥前町の養豚場での殺処分について、今週末の9日までの完了を目指していることを明らかにした。3日に通報があった別の養豚農家の豚については、豚熱に感染していないことが確認されたという。

       県によると、肥前町の養豚場では、県職員らが日中も休憩を挟みながら作業を継続。夜間は1時間当たり約140頭、日中は同20~50頭程度のペースで殺処分が進んでおり、4日午後4時時点で約6600頭の処分を終えたという。

       一方、陽性が確定した養豚場から3キロ内の別の養豚場で3日朝、一部で餌の食べ残しがあったため、農家が「様子がおかしい」と通報した事例については、県のPCR検査で陰性と判明。国も3日夜までにそのデータを基に調べたが、異常はなかったという。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/25d5efa1309c9c983b4f938004ac7ca4bfddf782

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    12. 佐賀 NEWS WEB
      佐賀 唐津市 豚熱発生した養豚場で約75%の処分終える 
      09月05日 11時59分

      ブタの伝染病、CSF=豚熱が発生した佐賀県唐津市にあるおよそ1万頭が飼育されている養豚場について、県は5日、およそ75%の処分を終えたと明らかにし、今月9日にも完了させたいとしています。

      唐津市肥前町で2例目となる豚熱が確認された養豚場では、県の職員や自衛隊員などが交代しながら飼育されているおよそ1万頭のブタの処分を進めています。

      5日県庁で開かれた対策会議で、県の担当者が午前9時の時点で全体のおよそ75%にあたる7600頭あまりの処分を終えたと明らかにしました。

      また、午前8時半過ぎに自衛隊が担当していた作業が終わったとして、5日午後、隊員たちの撤収が決まったということです。

      県はこの養豚場での処分を唐津市の職員とともに続けることにしていて、今月9日にも完了させたいとしています。

      一方、連日の暑さのため、4日から5日にかけて作業に参加した県職員のうち、9人が熱中症の疑いで体調を崩し、手当てを受けたいうことです。

      県は県内の養豚農家に対して消石灰による消毒を徹底するとともに、感染を疑わせるような何らかの兆候が見られたら速やかに県に連絡するよう引き続き呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20230905/5080015434.html

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    13. <唐津市で豚熱>自衛隊、担当範囲の処分終え撤収 2例目の養豚場、全体の進捗8割に
      9/6(水) 8:02配信 佐賀新聞

      出動へのお礼を述べ、見原典竜大隊長(左)と握手を交わす落合裕二副知事=東松浦郡玄海町

       唐津市の養豚場で発生した豚熱(CSF)の2例目について、佐賀県は5日、豚熱対策本部会議を開き、殺処分に派遣されていた自衛隊が担当範囲の作業を完了したと発表した。約1万頭のうち、午後5時現在で処分数は8015頭に達し、このうち自衛隊は4519頭に対応した。頭数ベースで処分の進捗(しんちょく)は約8割となった。

       県によると、自衛隊は同日午前8時40分に作業を終えた。2例目の防疫措置を開始した8月31日以降、約230人が体の大きい母豚や種豚を中心に対処した。農場内18豚舎のうち、9舎が担当範囲だった。

       隊員は期間中、東松浦郡玄海町の町社会体育館で宿営した。久留米駐屯地第4高射特科大隊の見原典竜大隊長は「任務にまい進できる基盤を整えてもらい、日々疲れを残すことなく全力で任務にまい進できた」と語り、午後1時に現地から撤収した。

       唐津市の峰達郎市長は「7月の大雨災害に続き、今回も出動いただいたことは一生忘れない」とお礼を述べた。落合副知事は「大型の豚の処分という非常に困難な役割を担っていただき、本当に助かった。残りは県、市町、地元で責任を持って最後まで対応する」と話した。

       県健康福祉部によると、4日の日中から5日午前9時にかけ、熱中症(疑い含む)の症状を訴えた人は7人いた。(山口貴由、松岡蒼大)
      https://news.yahoo.co.jp/articles/bd6e4752096c187876f5a083fb9555bf0ae2f30a

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    14. <唐津市で豚熱>2例目の養豚場、処分の進捗は83% 9月6日午前8時現在 防疫措置に従事の女性職員が足首骨折
      9/6(水) 13:48配信 佐賀新聞

      佐賀県豚熱対策本部会議で、殺処分の進捗率は「頭数ベースで83%」と述べた南里副知事=県庁

       唐津市の養豚場で発生した豚熱(CSF)の2例目について、佐賀県は6日午前9時、県庁で豚熱対策本部会議を開き、殺処分頭数は午前8時現在で約1万頭のうち8487頭に達したと発表した。南里隆副知事は進捗しんちょくについて「頭数ベースで83%」と述べた。9日までの殺処分完了を目指している。

       県によると、6日午前0時頃、殺処分に当たった50代の県女性職員が農場から休憩所に移動する途中、足を滑らせ、足首を骨折した。現在は入院している。当時は小雨が降り、地面がぬかるんでいたという。熱中症など体調不良を訴える人はいなかった。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/30423a032430e90543af019bfb98041bee269f26

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    15. この一連の作業、ほとんどすべてが、病気に罹っている豚の殺処分をやっているのではなくて、なんでもない健康体の豚をただひたすら殺しまくっている。まったくもって正気の沙汰ではない。現実的に何をやっているのかまったくわけがわからない。

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    16. <唐津市で豚熱>殺処分終了は9月8日夜から9日未明 進捗は9割超
      9/7(木) 12:13配信 佐賀新聞

      殺処分は8日夜から9日未明にかけて終了するとの見通しを示した南里副知事=7日午前10時過ぎ、佐賀県庁

       唐津市の養豚場で発生した豚熱(CSF)の2例目について、佐賀県の南里隆副知事は7日午前10時の対策本部会議で、「8日夜から9日未明にかけて殺処分は終了する」との見通しを示した。午前9時現在の処分頭数は、約1万頭のうち9206頭に達し、進捗(しんちょく)率は9割を超えた。

       6日から7日午前7時までに熱中症(疑い含む)の症状を訴えた人は県職員3人だった。(山口貴由)
      https://news.yahoo.co.jp/articles/560ad14a4016e487781c905f9fcd1e2f0de39889

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    17. 佐賀 NEWS WEB
      豚熱発生 約1万頭飼育の養豚場“処分8日夜にも完了へ”唐津
      09月07日 17時47分

      ブタの伝染病「豚熱」が発生した唐津市の養豚場でのブタの処分について、県は「順調に行けば8日夜から9日未明にかけて作業は完了する」という見通しを示しました。

      唐津市にあるおよそ1万頭を飼育している養豚場では、先月31日、市内で2例目の豚熱の感染が確認され、県がブタの処分を進めています。

      県によりますと、7日午後5時現在、全頭数の90%余りにあたる9374頭まで処分が進んだということです。

      県では「順調に行けば8日夜から9日未明にかけて処分は完了する」という見通しを示しました。

      県によりますと、県内のほかの養豚場で感染を疑わせるような情報は、今のところ入っていないということですが、養豚農家に対し、消毒を徹底するとともに、何らかの異常が見られたら速やかに県に報告するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20230907/5080015463.html

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    18. 佐賀 NEWS WEB
      唐津 豚熱発生の養豚場 1万頭余処分完了 2養豚場とも完了
      09月08日 16時42分

      ブタの伝染病「豚熱」が発生し、処分が進められていた佐賀県唐津市の養豚場について、県は、飼育されていた1万頭余りの処分が8日午前、完了したと発表しました。
      豚熱は今回、唐津市内の2つの養豚場で感染が確認されましたが、8日でいずれの処分も完了したことになります。

      ブタ1万頭余りが飼育されていた唐津市の養豚場では、先月31日、市内で2例目となる豚熱の感染が確認され、県が処分を進めていました。

      県によりますと、8日午前10時半ごろ、この養豚場で飼育されていたブタの処分が完了したということです。

      豚熱の感染は唐津市内の2つの養豚場で先月、相次いで確認され、最初の養豚場については、ブタの処分から場内の消毒まで一連の作業がすでに終わっています。

      2例目の養豚場では今後、処分したブタや餌を引き続き地中に埋めるとともに、場内を消毒する作業が行われるということです。

      また、県は感染の拡大を防ぐため、県内のすべてのブタ、およそ6万6000頭を対象にワクチンを接種する方針で、スケジュールなどの計画をまとめたプログラムを国に提出し、承認されれば接種を始めることにしています。

      県によりますと、県内のほかの養豚場で感染を疑わせるような情報は今のところ入っていないということですが、養豚農家に対し、消毒を徹底するとともに、何らかの異常が見られたら速やかに県に報告するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20230908/5080015468.html

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    19. 佐賀 NEWS WEB
      「豚熱」で処分のブタの体液 埋却地から流出か 唐津
      09月09日 10時11分

      佐賀県は唐津市の養豚場で発生したブタの伝染病「豚熱」で処分されたブタを埋めた土地ののり面から、血のような液体がにじみ出て周辺の川に流出しているのが見つかったと発表しました。
      県は処分したブタの体液が流出した可能性があるとして、下流の農業用水を使わないよう呼びかけたほか流出を止めるための措置を行っています。

      佐賀県によりますと、8日午後4時過ぎ、県内で2例目に「豚熱」の発生が確認され、ブタ1万頭余りが処分された唐津市の養豚場の近くに住む住民から、「埋却地の下に血のようなものが流れている」と唐津市に連絡がありました。

      唐津市や県の職員が確認したところ、ブタ1万頭余りを処分して埋めた場所から数十メートルほど離れた土地ののり面から、赤い血のような異臭のする液体がにじみ出て、付近の側溝や下流の切木川と座川に流出しているのが確認されたということです。

      県は処分したブタの体液が流出した可能性があるとして、隣接する玄海町と唐津市に対し下流の農業用水を使わないよう連絡したほか、液体のにじみ出ている場所にタオルなどを敷き、川にオイルフェンスを設置するなど、流出を止めるための措置を行っているということです。

      豚熱は人に感染するおそれはありませんが、感染しているブタの血液を野生のイノシシなどが摂取した場合、豚熱に感染するおそれもあるということです。

      県によりますと、今のところ健康被害の情報は入っておらず、ほかの養豚場で感染を疑わせるような情報も入っていないということです。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20230909/5080015471.html

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    20. 佐賀 NEWS WEB
      「豚熱」処分地からブタの血液か 県が液体流出防止措置 唐津
      09月09日 11時55分

      ブタの伝染病「豚熱」が確認された唐津市の養豚場の近くの土壌で、処分されたブタの血液とみられる液体がしみだしているのが分かり、佐賀県では周辺への流出を防ぐ措置を取っています。

      県内で2例目となる豚熱が確認された唐津市の養豚場では飼育されていた1万頭すべてのブタの処分が終わりましたが、ブタを埋めた近くの土壌では赤い液体がしみ出しているのが8日午後確認され、佐賀県は処分したブタの血液の可能性があるとしています。

      一部は周辺の川に流れたのが確認され、県は隣接する玄海町と唐津市に対し下流の農業用水を使わないよう連絡したほか、タオルなどで液体を拭き取る対応を取りました。

      9日朝の時点で、さらなる流出は確認されていないということです。

      豚熱は人に感染するおそれはありませんが、感染しているブタの血液を野生のイノシシなどが摂取した場合、豚熱に感染するおそれがあるということです。

      豚熱のウイルスは、埋められたときに生じる熱で死滅する可能性が高いということですが、県では、周辺にイノシシの侵入を防ぐ柵を設けるなどして監視を続けることにしています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20230909/5080015472.html

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    21. 佐賀 NEWS WEB
      「豚熱」処分地からブタの血液か 県が液体流出防止措置 唐津
      09月09日 18時31分

      ブタの伝染病「豚熱」が確認された唐津市の養豚場の近くの土壌で、処分されたブタの血液とみられる液体がしみだしているのが分かり、佐賀県では周辺への流出を防ぐ措置を取っています。

      県内で2例目となる豚熱が確認された唐津市の養豚場では飼育されていた1万頭すべてのブタの処分が終わりましたが、ブタを埋めた近くの土壌では赤い液体がしみ出しているのが8日午後確認され、佐賀県は処分したブタの血液の可能性があるとしています。

      一部は周辺の川に流れたのが確認され、県は隣接する玄海町と唐津市に対し下流の農業用水を使わないよう連絡したほか、タオルなどで液体を拭き取る対応を取りました。

      9日朝の時点でさらなる流出は確認されず、また、液体が流れた川の5地点で行った遺伝子検査でいずれも豚熱のウィルスは検出されなかったということです。

      豚熱は人に感染するおそれはありませんが、感染しているブタの血液を野生のイノシシなどが摂取した場合、豚熱に感染するおそれがあるということです。

      豚熱のウイルスは、埋められたときに生じる熱で死滅する可能性が高いということですが、県では、周辺にイノシシの侵入を防ぐ柵を設けるなどして監視を続けることにしています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20230909/5080015472.html

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    22. 佐賀県唐津市の「豚熱」全ての殺処分終了…埋却地付近で液体漏れ、緊急対応も
      9/9(土) 15:13配信 読売新聞オンライン

       佐賀県は8日、同県唐津市肥前町の養豚場で確認された家畜伝染病「CSF(豚熱=豚コレラ)」について、この養豚場で進めていた豚全1万364頭の殺処分を終えたと発表した。同市内で発生が確認された別の養豚場の約500頭も殺処分が終了しており、県内全ての殺処分が完了した。これまでのところ、県内の他の養豚場から異常を知らせる報告はないという。

      【写真】殺処分した豚を豚舎から運び出す作業員たち

       同市肥前町の養豚場では8月31日に感染が確定し、県は陸上自衛隊などの支援を受けて殺処分を進めていた。今後、埋却や豚舎の消毒などを進める方針で、全ての防疫作業が終わるのは1週間以上かかる見通しだ。

       一方、佐賀県は8日夜、同市肥前町の養豚場に隣接する埋却場所付近の斜面から、豚の血液を含むとみられる液体が漏れていることを確認したと発表した。近くの河川にも流出しており、県は「野生のイノシシなどへの感染拡大も全くゼロとは言い切れない」として、タオルなどで斜面から液体がしみ出るのを防ぐ緊急の対応をしている。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/8b8ce1150d3ed6578e75f14bb219a85773613a8b

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    23. 佐賀県唐津市「豚熱」殺処分終了、副知事が謝意…「一つの節目」
      9/9(土) 16:29配信 読売新聞オンライン

      豚熱の対策本部会議で関係者の労をねぎらう南里副知事

       佐賀県唐津市の養豚場で確認された家畜伝染病「CSF(豚熱=豚コレラ)」を巡り、約1万頭を飼育する同市肥前町の養豚場での殺処分が終了した8日、南里隆副知事は対策本部会議で「多くの皆さんのおかげで一つの節目を迎えることができた」と述べ、謝意を示した。今後は準備が整い次第、県内の各養豚場でワクチン接種が行われる予定だ。(小野悠紀)

      【写真】殺処分した豚を豚舎から運び出す作業員たち

       県や農林水産省によると、九州での豚熱の発生は、1992年の熊本県以来、31年ぶりだった。初めに8月30日に同市東山の養豚場で感染が確認され、県が9月2日までに全496頭の殺処分などを実施。2例目の肥前町の養豚場では8月31日に感染が判明し、この日の午前10時20分に全1万364頭の殺処分を終えた。

       この間、県や唐津市の職員に加え、災害派遣要請に応じた陸上自衛隊員や他県の獣医師、県建設業協会のメンバーら延べ約7300人が参加。防護服を着用するため、気温の高い日中は休憩を挟みながら、交代制で作業に当たった。

       肥前町の養豚場ではこれから、埋却処分や豚舎の消毒といった防疫措置の完了を目指す。

       一方、農水省は5日、九州7県を豚熱のワクチン接種の推奨地域に追加。県は、接種の予定時期や対象頭数などを盛り込んだ計画を同省に提出しており、承認を受けてワクチンが届けば、接種を始める。県内では、約6万6000頭が対象という。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/1b4350c7a9743a9cb744078b1f9d06319e76a90f

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    24. 殺処分の豚を埋めた場所から血液?流出 佐賀県が確認、原因不明
      9/9(土) 15:15配信 朝日新聞デジタル

      血のようなものが流れるのを防ぐため、近くの川にはオイルフェンスが設置された=佐賀県提供

       佐賀県唐津市で、豚の伝染病・豚熱(CSF)の発生で殺処分された豚を埋めた場所の付近で、血のような液体がにじみ出ているのが確認された。豚熱のウイルスが含まれている可能性も否定できないとして、県は流出を止める措置をとった。原因は不明という。

      【写真】血のようなものがにじみ出た場所には、液体を吸着させるためのシートなどが置かれた=佐賀県提供

       唐津市では8月30日~31日、二つの農場で豚熱の発生が確認され、9月8日に2例目の農場の約1万頭の殺処分が終わっていた。

       液体がにじみ出たのは、豚の死体が埋められた土地から40メートルほど低い場所ののり面。地元の区長からの連絡が市にあり、県が現地を確認したところ、液体がにじみ出て、付近の川にも流れ出ていた。

       県は唐津市と下流にあたる玄海町に、農業用の取水をしないよう連絡。吸着シートなどによる除去や、オイルフェンスの設置といった対策をとった。現場付近からの上水道の取水はしていないという。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/e3511d2e363a71f365bfbf940662318aac32b897

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    25. 血液?豚の埋却地から赤い液体しみ出し川へ流出 佐賀、豚熱で殺処分
      9/10(日) 10:46配信 毎日新聞

      座川に設置されたオイルフェンス=佐賀県提供

       佐賀県は8日、唐津市で発生した豚熱(CSF)で殺処分した豚の埋却地から血液のような液体がしみ出し、近くの川へ流出したと発表した。県はオイルフェンスを張り、吸着剤などを使って拡散を防止。9日夕時点では河川への流出は確認されていない。また、8日に流出した河川の5カ所で水を採取して検査したところ、全ての地点で豚熱ウイルスは確認されなかったという。

       県によると、8日午後4時すぎ、2例目に感染が確認された養豚場近くの住民から「埋却地の下に血のようなものが流れている」と同市に通報があった。埋却地がある高台ののり面から液体がしみ出し、近くの切木川や下流の座川に流れ出ているのが確認された。

       液体は赤く、殺処分された豚の血液や体液とみられるという。県は液体を吸着剤やタオルで止め、川の4カ所にオイルフェンスを設置するなどした。

       県によると、豚熱のウイルスは埋却された豚が発酵する際に出る熱で死滅するため、血液などが流出しても感染拡大の可能性は低いという。ただ、「野生動物を通して感染が広がる可能性はゼロではない」として、動物が近寄らないよう侵入防止柵を設置した。

       原因や流出量、流出時期は分かっておらず、県の担当者は「国と話し合いながら原因究明の進め方を考えたい」としている。【斎藤毅】
      https://news.yahoo.co.jp/articles/ab73a3a6683ab9f3d900572e8fbe2e7a8b03c87e

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    26. 佐賀「豚熱」殺処分、埋却場所近くに「血らしきものが流出」…河川でウイルス検出されず
      9/10(日) 13:33配信 読売新聞オンライン

       佐賀県唐津市の養豚場で確認された家畜伝染病「CSF(豚熱=豚(とん)コレラ)」を巡り、佐賀県は9日、同市肥前町の養豚場に隣接する埋却場所付近の斜面から、豚の血液を含むとみられる液体がにじみ出ていた問題の対応に追われた。河川への流入は午前8時時点で確認できず、午後に流域5地点の水をサンプリング調査したが、いずれも豚熱ウイルスは検出されなかったという。

       液体流出は、8日夕、養豚場周辺の区長が、同市に「埋却場所の下に血らしきものが流れている」と連絡して判明した。県職員が調べたところ、埋却場所の下にあるのり面1か所(高さ約2メートル、幅約3メートル)から液体がにじみ出し、近くの川にも流入していた。

       県は同日夜までに、タオルや吸着マットで吸い取ったほか、近くの河川4か所にオイルフェンスを設置。さらに、液体が流れ込む位置に箱を設置し、ポンプで回収できるよう準備を進めている。

       県によると、液体は、色や臭いなどから、埋却した豚の体液と推測されるという。豚熱ウイルスは埋却処理する際の発酵熱で死滅するとみられており、県は「今回の問題で感染が拡大する可能性は低い」との見解を示している。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/f8e4d20e8a120a118edc67d18114276ace37948a

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    27. 佐賀 NEWS WEB
      唐津市の豚熱感染で住民説明会 地下水への影響懸念する声も
      09月16日 17時23分

      ブタの伝染病「豚熱」の感染が確認された唐津市の養豚場の周辺で、処分された豚の血液とみられる液体がしみ出したことを受け、唐津市では15日、住民説明会が開かれ、地下水などへの影響を懸念する声がでました。

      唐津市肥前町の養豚場では、豚熱の確認を受けておよそ1万頭の豚の処分が行われましたが、近くの土壌から、処分した豚の血液とみられる液体がしみ出しているのが見つかっています。

      15日夜は、養豚場がある切木地区の住民およそ50人が参加した説明会が非公開で開かれ、県の担当者は、周辺の河川で豚熱のウイルスは検出されなかったことや、外部への流出を防ぐ対応をとったことなどについて説明しました。

      これに対して、住民からは、井戸でくみ上げ、飲料水としても活用している地下水への影響はないかや、豚の処理の仕方は適切だったのかといった懸念や質問がでたということです。

      70代の男性は「県は井戸でくみ上げる地下水には血は出てこないというが、1万頭っていうのは相当な量で、絶対に地下水にも影響が出てくると思う」と話していました。

      県畜産課の森隆幸課長は「このようなことが起き、大変申し訳なく思っている。調査結果をデータで示すなど、住民1人1人の意見をしっかり受け止め対応し、住民の安心につなげていきたい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20230916/5080015533.html

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    28. 唐津市の豚熱、死骸埋却地の斜面から血液浸出で住民説明会 井戸水などへの懸念相次ぐ
      9/17(日) 9:12配信 佐賀新聞

      説明会後、記者団の質問に答える佐賀県畜産課の森隆幸課長=唐津市肥前町の切木高齢者センター

       豚熱(CSF)の防疫措置が実施されている唐津市肥前町の切木地区で15日夜、佐賀県による住民説明会が開かれた。殺処分した豚の死骸を埋めている埋却地近くの斜面から血液などが浸出していることに関し、住民からは飲み水として使っている井戸水への影響を懸念する声が相次いだ。県は井戸水の検査を実施する考えを示した。

       住民側の意向で非公開となった説明会には約50人が参加し、2時間に及んだ。県は豚の血液や体液が河川に流入した問題について謝罪し、対応を説明した。しみ出た血液などを集める集積升を埋却地そばに設けているが、15日朝の大雨で升を越えて川に流入したことを報告した。今後は取水の機能強化など対策を進めるとした。

       住民からは井戸水や農業用水への心配のほか、死骸を覆うブルーシートが劣化し血液が浸出し続ける可能性について懸念の声が上がった。県は「井戸水は容易に浸透しない深い場所からくみ上げられる性質もあり、直ちに浸透する可能性は低い」と答えたという。

       終了後、県畜産課の森隆幸課長は今後実施する井戸水の検査について「埋却地周辺がポイント。それ以外の場所については関係部局と協議する」とした。今後も説明の場を設けるとし「一つ一つしっかり受け止め、データに基づいて丁寧に返答し、理解を得る努力をしたい」と述べた。(横田千晶)
      https://news.yahoo.co.jp/articles/ce8e5c76cdbdae78a8312afd996d3717c3b09b31

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    29. 佐賀の豚熱発生農場の防疫措置完了
      9/20(水) 22:42配信 共同通信

       佐賀県は20日、同県唐津市で県内2例目の豚熱(CSF)が発生した養豚場の防疫措置が完了したと発表した。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/8a1ccddc52195ae411535c6aa279355b3d7d46e2

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    30. 佐賀 NEWS WEB
      豚熱の感染確認の養豚場 防疫措置がすべて完了 唐津
      09月21日 09時45分

      佐賀県は、先月、ブタの伝染病、CSF=豚熱の感染が確認された唐津市の養豚場で、20日夜までに処分したブタを埋めるなどの防疫措置がすべて完了したと発表しました。

      佐賀県唐津市では、先月、2つの養豚場で豚熱の感染が確認され、県は感染の拡大を防ぐため、飼育されていたブタあわせて1万頭余りを処分しました。

      そして、県は20日の対策本部会議で、処分されたブタや飼料などを埋める作業や施設などの消毒といったすべての防疫措置が20日夜9時に完了したと明らかにしました。

      今後、感染が確認された養豚場から半径3キロ以内の養豚場で豚熱の感染が広まっていないか確認する検査を行い、新たな発生がなければ来月19日ごろにブタの移動制限をすべて解除することにしています。

      一方で、周辺の車両の消毒ポイントは引き続き設置するほか、ブタを埋めた場所からしみ出している血液とみられる液体については、来月にも容量20トンほどの貯水槽を設置して対応を続けるということです。

      会議で南里副知事は「ワクチンの接種も始まったが、打てば万全というわけではないので、引き続き養豚農家には消毒の徹底と、異変があれば県への連絡をお願いしたい」と述べました。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20230921/5080015580.html

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    31. <唐津市で豚熱>2例目約1万頭の防疫措置を完了 制限を段階解除、10月19日にも終息
      9/21(木) 8:18配信 佐賀新聞

      唐津市の養豚場で発生した豚熱の防疫措置が完了し、関係者、団体に感謝を述べる南里隆副知事=佐賀県庁

       唐津市の養豚場で発生した2例目の豚熱(CSF)で、佐賀県は20日、殺処分した1万364頭の埋却処分や畜舎の消毒など全ての防疫措置が完了したと発表した。今後の検査で新たな感染がなければ、周辺の養豚場に対する豚の移動・搬出制限を段階的に解除し、10月19日に終息となる。埋却した豚の血液などが近くの斜面から浸出している問題については引き続き監視などの対応に当たる。

       1例目(496頭)の感染が確認された翌日の8月31日午後8時、800メートル離れた養豚場で2例目の感染が確定。県は9月8日に飼育されていた全ての豚の殺処分を終え、引き続き死骸の埋却や畜舎の消毒、汚染物品の処理など家畜伝染病予防法に基づく防疫措置に当たってきた。

       全ての防疫措置が終わったのは20日午後9時。感染確定から20日間を要した。1例目から連続し、県や市の職員、全国から応援要請に応じた獣医師、自衛隊、協力団体など延べ1万2371人が24時間体制で従事した。

       防疫措置の完了を起点に17日が経過する10月8日から、発生農場の半径3キロ圏内の養豚場7カ所に対し、清浄性確認検査を実施。新たな感染がないと確認されれば、半径3~10キロ以内の養豚場4カ所の豚の区域外への搬出制限を解除する。その後も周辺で異常がなければ、防疫措置完了から28日を経た10月19日午前0時に半径3キロ以内の豚の移動制限も解除し、終息となる。車両の消毒ポイントも制限区域の解除に合わせて撤去する。

       養豚場近くの斜面から血液などが侵出している問題については、引き続き24時間体制で職員が現場を監視するほか、液体を受け止めるための大型貯水プール(容量20トン)の設置作業を進めている。

       20日夜の対策本部会議で南里隆副知事は「(血液などの)侵出対応や車両の消毒は当面続くが、一つの大きな節目を迎えることができた。非常に厳しい環境の中で従事された皆さんに感謝申し上げる」と述べた。(栗林賢、山口貴由)
      https://news.yahoo.co.jp/articles/d6c62b1d126799054183816d82e19cf15e2afd37

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    32. 佐賀県の豚熱、全ての防疫措置が完了…新たな発生なければ制限区域は順次解除
      9/22(金) 9:21配信 読売新聞オンライン

       佐賀県唐津市の養豚場で確認された家畜伝染病「CSF(豚熱=豚コレラ)」を巡り、県は20日夜、同市肥前町の養豚場で続いていた埋却処分や覆土、農場内の消毒が終了し、県内の全ての防疫措置が完了したと発表した。今後、新たな豚熱の発生がなければ、制限区域が順次解除される。

      【一覧表】九州各県の豚飼育頭数とワクチン接種の開始時期

       県内では、8月30日に同市東山、翌31日には肥前町で確認された。両養豚場では今月20日午後8時までに、県職員や陸上自衛隊、県建設業協会のメンバーら計約1万2300人が作業に当たり、計1万860頭を殺処分した。

       今後は、10月8日に発生養豚場から半径3キロ内の7養豚場で遺伝子検査を実施。感染がなければ同19日に全ての制限が解除される。

       一方、肥前町の養豚場に隣接する埋却場所付近の斜面から、豚の血液を含むとみられる液体がしみ出ている状況は続いている。県は10月初め頃に、新たに回収用の大型貯水プールを設置して対応を強化するとしている。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/fbed52154b8688e1d1aba8faf97bb1bbbfb2eadf

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  2. ブタ版「新型コロナ」検査体制のウソと誤謬…

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    1. 大局的に見れば、これもまた、自業自得、自縄自縛以外のなにものでもない。業界と行政の誤謬としかいいようのない「産業政策」(制度)の作り方の(恣意的な)問題でしかないということ。

      「科学的」なんていうコトバは偽りのあるいは事大主義の塊というほかない。

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  3. 唐津市の豚熱、イノシシ以外の感染経路か 人や物が運んだ可能性 専門家「効果的な消毒を」
    9/2(土) 19:22配信 佐賀新聞

     唐津市の養豚場で発生した豚熱(CSF)は、2018年に岐阜市で26年ぶりに感染が確認されて全国に広がって以降、九州で初確認となった。宮崎大農学部獣医学科の末吉益雄教授(家畜衛生学)は、九州で野生イノシシの感染が確認されていないことから「ウイルスを運んだのはイノシシ以外の可能性が高い」と指摘、感染抑制のためには「効果的な消毒が必要」と訴える。

     本州だけでなく、沖縄県でも20年に確認されていて「九州のどこで起きてもおかしくなかった。これまでよく守ってきた」と話す。「沖縄でも野生イノシシはすべて陰性。沖縄のウイルス株は岐阜のイノシシが起源だった。人や物が運んだ可能性があり、佐賀でも同じことが起きたのではないか」と推測する。

     養豚場にウイルスが入る経路としては、野生イノシシに加え、野鳥、養豚場に出入りする人や車両、おが粉(敷料)や餌などの資材などあらゆることが考えられるという。唐津市では約800メートル離れた二つの養豚場で感染が確認された。「佐賀県のイノシシに陽性が隠れている可能性は否定できないが、まずは二つの養豚場に出入りした人の共通点を調べることが大事」と語る。

     本州での感染拡大の多くは野生イノシシによるものと考えられ、養豚場ではイノシシ対策が取られてきた。末吉教授は「例えば、農場よりも高い場所に陽性イノシシがいるとして、そこの水たまりが雨で流れてくる危険性などを考えないといけない。食害を防ぐ田畑のイノシシ対策と豚熱ウイルスから守る農場のイノシシ対策は違う」と指摘する。

     佐賀県では野生イノシシではなく、養豚場の中で感染を確認しているため、現時点で同心円状に広がることは考えにくいという。消毒用消石灰の養豚農家への配布が始まるなど、感染拡大防止の対策が進められている。「効果的な消毒の方法をどうしたらいいか、よく考えてほしい」と言い、養豚場へのウイルス持ち込み防止には行き来の際の「長靴交換が一番いい」と助言した。(宮﨑勝)
    https://news.yahoo.co.jp/articles/b963d0924372ad7a49b07d8883ae8994c056f7bb

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  4. 佐賀の豚熱、3900頭を殺処分 30都道府県が獣医師派遣
    9/2(土) 20:24配信 共同通信

     佐賀県は2日、2例目の豚熱(CSF)の感染が確認された唐津市の養豚場で、午後5時までに、飼育されている約1万頭のうち約3900頭を殺処分した。頭数が多く、県内の獣医師だけでは対応が難しいため、30都道府県などから50人以上が随時派遣され、作業に当たっている。

     佐賀県から応援要請を受けた農林水産省が調整した。2日午前の時点で、岡山や沖縄をはじめとする30都道府県のほか、動物検疫所などから派遣が決まった。佐賀県の派遣要請を受け、自衛隊員も加わっている。

     殺処分は4割程度まで進んだが、残る豚はサイズが大きいものも多く、完了の見通しは立っていない。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/dc6c75f77e83ee826c72ce831978e8375ad85a19

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  5. 佐賀県唐津市の「豚熱」一部は数週間前に感染か…通報時検査で抗体確認、1か所目は防疫完了
    9/3(日) 12:18配信 読売新聞オンライン

     佐賀県唐津市の養豚場で確認された家畜伝染病「CSF(豚熱=豚コレラ)」を巡り、県は2日、最初に感染が確定した同市東山の養豚場について、防疫措置が完了したことを明らかにした。約1万頭を飼育する同市肥前町の養豚場では、殺処分が続いている。

     県によると、東山の養豚場では8月30日午後8時に約500頭の殺処分が始まり、2日午後2時50分に豚舎の消毒なども終えた。肥前町の養豚場は同日、日中も休憩を取りながら作業を継続。午後5時時点で約3900頭の処分を終えた。

     また、県は2日、感染拡大がないかを調べるため、両養豚場から半径3キロ内にある養豚場7か所を対象に、一部の豚を抽出して遺伝子検査などを実施した結果、いずれも陰性だったと発表した。2日夕時点で、ほかの養豚場への感染拡大は確認されていない。

     一方、県は、両養豚場から通報を受けた際に実施した検査で、豚の血液中に豚熱ウイルスへの抗体が確認されたことを公表した。一部の豚は、通報の2~3週間前にはすでに感染していたとみられる。県が出荷について調べたところ、外部に感染を広げる状況はなかったという。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/de5ec9e8511e97aba7c1757a1b1279f293c1581d

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  6. プレスリリース
    「農林水産省豚熱・アフリカ豚熱防疫対策本部」の開催について
    令和5年9月4日
    農林水産省

    農林水産省は、九州において豚熱が発生したことを踏まえ、明日(9月5日)15時00分から、「農林水産省豚熱・アフリカ豚熱防疫対策本部」を開催し、今後の対応方針について確認するとともに、冒頭において、農林水産大臣から、関係者の皆様へのメッセージをお伝えいたします。
    「農林水産省豚熱・アフリカ豚熱防疫対策本部」は非公開ですが、冒頭のみカメラ撮影が可能です。

    1.農林水産省豚熱・アフリカ豚熱防疫対策本部
    日時:令和5年9月5日(火曜日) 15時00分
    場所:農林水産省第1特別会議室
    所在地:東京都千代田区霞ヶ関1-2-1

    2.その他
    (1)豚熱は、豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。
    (2)今後とも、迅速で正確な情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者は根拠のない噂などにより混乱することがないよう、御協力をお願いいたします。

    お問合せ先

    消費・安全局動物衛生課

    担当者:大倉、田中
    代表:03-3502-8111(内線4581)
    ダイヤルイン:03-3502-5994
    https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/230904.html

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  7. 豚熱拡大防止 九州7県をワクチン接種推奨地域に追加 農水省
    2023年9月5日 17時31分

    佐賀県の養豚場で、ブタの伝染病、CSF=豚熱の感染が確認されたことを受けて、農林水産省は5日、九州の7つの県をブタへのワクチン接種を推奨する地域に追加することを正式に決めました。

    豚熱は、ウイルスによるブタやイノシシの感染症で、農林水産省によりますと、人には感染せず、仮に感染したブタの肉などを食べても人体に影響はありませんが、ブタでは致死率が高く、養豚業への影響が懸念されています。

    先月30日以降、佐賀県唐津市の2つの養豚場で豚熱の感染が確認されたことを受けて5日、農林水産省で豚熱の防疫対策本部が開かれました。

    この中で、野村農林水産大臣は、「九州はわが国の豚の生産のおよそ3分の1を占める主要産地であり、最大限の緊張感を持ってまん延防止に取り組む」と述べました。

    そして、野生のイノシシを介するなどして近隣の県にも感染が拡大する可能性があるとして、九州の7つの県すべてをワクチン接種を推奨する地域に追加することを正式に決めました。

    今後、各県がワクチンの接種計画を取りまとめ、打ち手の確保などの体制の整備を行ったうえで、順次、接種を行っていくということです。

    豚熱は2018年以降、全国で発生が相次いでいて、今回の決定で北海道を除くすべての都府県がワクチン接種を推奨する地域となりました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230905/k10014184531000.html

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    1. 佐賀 NEWS WEB
      豚熱感染確認 農水省 九州7県をワクチン接種推奨地域に追加
      09月05日 17時01分

      佐賀県の養豚場でブタの伝染病、CSF=豚熱の感染が確認されたことを受けて、農林水産省は5日、九州の7つの県をブタへのワクチン接種を推奨する地域に追加することを正式に決めました。

      豚熱はウイルスによるブタやイノシシの感染症で、農林水産省によりますと人には感染せず、仮に感染したブタの肉などを食べても人体に影響はありませんが、ブタでは致死率が高く養豚業への影響が懸念されています。

      先月30日以降、佐賀県唐津市の2つの養豚場で豚熱の感染が確認されたことを受けて5日、農林水産省で豚熱の防疫対策本部が開かれました。

      この中で野村農林水産大臣は「九州はわが国の豚の生産のおよそ3分の1を占める主要産地であり、最大限の緊張感を持ってまん延防止に取り組む」と述べました。

      そして、野生のイノシシを介するなどして近隣の県にも感染が拡大する可能性があるとして、九州の7つの県すべてをワクチン接種を推奨する地域に追加することを正式に決めました。

      今後、各県がワクチンの接種計画を取りまとめ、打ち手の確保などの体制の整備を行ったうえで、順次、接種を行っていくということです。

      豚熱は2018年以降全国で発生が相次いでいて、今回の決定で北海道を除くすべての都府県がワクチン接種を推奨する地域となりました。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20230905/5080015439.html

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    2. 養豚にワクチン、九州全域で 7県に接種準備要請 農水省
      9/5(火) 19:05配信 時事通信

       農林水産省は5日、豚の家畜伝染病「豚熱(CSF)」の発生が2018年以降で初めて九州で確認されたことを受け、農水省で対策本部を開いた。

       九州全域を豚熱ワクチンの接種推奨地域に設定することを決定し、九州の全7県に対し、接種計画を策定して速やかに開始するよう要請した。全国の豚肉生産量の3割を占める九州での感染拡大を防ぐ。

       野村哲郎農水相は対策本部で「最大限の緊張感をもって豚熱のまん延防止に全力で取り組む」と強調した。養豚農家に対しては、飼養衛生管理の徹底、異常を発見した際の早期通報を呼び掛けた。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/12debf0be58d8964a903976bed35ab13163fb314

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    3. 豚熱ワクチン、九州7県を接種推奨地域に追加…イノシシ介して感染拡大の恐れ
      9/6(水) 0:18配信 読売新聞オンライン

      殺処分した豚を豚舎から運び出す作業員たち(佐賀県提供)

       佐賀県唐津市の養豚場で8月、家畜伝染病「CSF(豚熱=豚(とん)コレラ)」の感染が確認されたことを受け、農林水産省は5日、豚へのワクチン接種の推奨地域に、同県を含む九州7県を追加することを決めた。九州は、全国の豚肉生産量の約3割を占めており、農水省は7県に接種計画を立てて速やかに始めるよう要請し、感染拡大を防ぐ。

       同市では8月30日以降、養豚場2か所での感染が判明している。九州では、熊本県の養豚場で1992年に確認されて以来、31年ぶりで、5日午後5時までに計8500頭が殺処分された。

       農水省は5日、対策本部を開き、野生のイノシシを介するなどして佐賀県以外にも感染が拡大する恐れがあるとし、九州7県でのワクチン接種に踏み切ることを決めた。今後、7県が接種計画を策定し、農水省の承認を経て、各知事が接種命令を出す。CSFは、人に感染することはなく、ワクチンを打った豚の肉を食べても人体に影響はない。

       農水省の決定を受け、佐賀県は5日、接種の予定時期や対象頭数などを盛り込んだ計画を農水省に提出。県内で飼育している約6万6000頭が対象で、承認を受け、ワクチンが届き次第、接種を始める考えだ。

       CSFを巡っては岐阜県で2018年9月、26年ぶりに発生。これを受け、国は19年10月以降、発生地域と周辺の都府県でワクチン接種を開始した。これまでに39都府県が接種推奨地域になっており、九州7県の追加で、非接種地域は北海道だけとなる。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/224feffaa6e11dba213a60646dc2291a5c24440c

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    4. 佐賀県唐津市の豚熱発生受け、九州7県でワクチン接種準備加速…打ち手確保へ
      9/6(水) 17:25配信 読売新聞オンライン

      殺処分した豚を豚舎から運び出す作業員たち(佐賀県提供)

       佐賀県唐津市の養豚場で確認された家畜伝染病「CSF(豚熱=豚コレラ)」の発生を受け、九州7県が5日、豚へのワクチン接種の推奨地域になることが正式に決まった。各県は国の求めに応じ、日程や体制を盛り込んだ接種計画について、本格的な策定に入るなどの準備を加速させた。

       飼育頭数が約115万頭(今年2月現在)で全国最多となる鹿児島県は、農林水産省からの通知を受け、ワクチンを打つ獣医師の確保や時期などについて、具体的な計画づくりを始めた。11日には養豚農家を対象に、豚熱の特徴や打ち方を学ぶワクチン接種の研修会を開くという。

       県畜産課の大薗浩之・家畜防疫対策監は「迅速に対応して生産者の安心につなげたい。ただ、ワクチンは万全ではない。外部の野生動物などが農場に侵入するのを防ぐことが第一とも呼びかけていく」と説明する。

       約82万頭が飼育されている宮崎県は、獣医師約70人に農場関係者ら約400人も加えた体制で接種を進めることを目指している。全ての農場での接種を50日ほどで完了させる日程を想定する。

       不足が懸念されるワクチンの打ち手の確保に向けては、今月1日、農場関係者が接種するために必要な資格を受けられる研修を始めた。河野俊嗣知事は5日の記者会見で「一大養豚地帯の九州での感染拡大は何としても防ぎたい。(ワクチン接種を進める)スピードが求められる」と強調した。

       一方、2養豚場で豚熱が発生し、殺処分が進む佐賀県はこの日、接種計画を国に提出した。今月中の開始を予定し、初回接種にかかる期間を約4週間と見込む。県畜産課の森隆幸課長は「ワクチン接種はまん延防止のために必要な措置。スピード感を持って進めたい」と話した。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/e3fab949e83bf6b96523f4dfb448c9110eec8147

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    5. 豚熱ワクチン100万頭弱に接種 鹿児島県が農水省に計画提出
      9/6(水) 20:15配信 共同通信

       農林水産省が豚熱(CSF)のワクチン接種対象の推奨地域に九州7県を指定したことを受け、豚の飼育数が全国首位の鹿児島県は6日までに、接種計画を同省に提出した。承認されれば知事が接種命令を出す。県によると、対象は県内全域約530農場の飼養豚約100万頭弱。

       計画には必要なワクチン数などをまとめた。接種の大半は農場の飼養衛生管理者が実施する見込みだ。

       管理者による接種を可能とする事前研修は進んでおらず、県は早期に打ち手を確保するため、県内各地で研修会を11日から順次実施する予定だ。認定獣医師向けの説明会は7日から始める。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/7ce7d7a8be97c77f2434c373a357903750628919

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    6. 豚熱ワクチン 県内530農場100万頭に接種へ 国に計画提出、承認されれば知事が接種命令
      9/7(木) 8:03配信 南日本新聞

       農林水産省が豚熱ワクチンの接種推奨地域に九州7県を追加したことを受け、鹿児島県は接種計画を同省に提出した。初回接種で、県内約530農場の100万頭ほどが対象になると見込む。

      〈佐賀で豚熱〉農水相 飼養数日本一の地元に危機感「ワクチン打ち手確保が最も遅れている」 九州7県も予防接種の推奨地域に追加

       ワクチン接種を開始するには、各県は対象頭数や必要なワクチン数量などを記載した計画を農水省に提出しなければならない。提出は5日。同省が専門家の意見を踏まえて精査し、承認されれば知事が接種命令を出せる。

       県は初回接種の対象外となる生まれて間もないほ乳豚を除いて試算した。ただ、出荷間近の肉豚も接種できないため、今後の農水省とのやり取りで頭数が変動する可能性があるという。

       ワクチンは家畜保健衛生所や民間の獣医師のほか研修を受けた生産者も接種でき、県は打ち手として基本的に各農場の生産者を想定する。7日から民間獣医師向けの制度説明会を、11日から生産者向けの研修会を始める。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/5927460e7b05e600f03678f5f9606af539b2f6ff

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    7. 豚熱ワクチン11月開始 宮崎県80万頭年内完了見込む
      9/7(木) 9:47配信 宮崎日日新聞

       農林水産省が本県を含む九州7県を豚熱ワクチン接種の推奨地域に設定したことを受け、県は6日までに接種プログラムを同省へ提出した。今後、同省の確認を経た上で、11月上旬からの接種を目指す。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/ae4d8ec9b7dbd354cca386b3d0a6cb5a6c8e2590

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    8. 31年ぶり豚熱 ワクチン打ち手は…対応追われる養豚王国・九州
      9/7(木) 19:11配信 毎日新聞

      豚熱の発生が確認され、埋却作業が行われた養豚場=佐賀県唐津市で2023年9月1日、本社ヘリから

       佐賀県の養豚場2カ所で豚熱(CSF)の感染が確認され、全国トップの飼育頭数を誇る養豚王国・九州に動揺が広がっている。農林水産省は5日、九州の全7県をワクチンの接種推奨地域に追加指定し、各県は接種に向けた準備を本格化させた。養豚農家が感染拡大の阻止へ警戒を強める中、早くも課題となっているのがワクチン接種を担う人材の確保だ。

       ◇「殺処分だけは避けなければ」

       「ワクチンを打たずに済めばよかったが、感染が目の前にきた以上、やむを得ない」。鹿児島県枕崎市の養豚農家、宮路善男さん(47)はそう話す。宮路さんは四つの養豚場で計約3万頭を飼育。これまでも野生動物の侵入を防ぐ防護柵の設置や消毒のための消石灰の散布など感染対策を取ってきたが、「改めて徹底したい。殺処分だけは避けなければ」と話す。

       豚熱を巡っては佐賀県唐津市の養豚場で8月30日に感染が判明。翌31日には約800メートル離れた別の養豚場でも感染が確認され、県が約1万頭の殺処分を進めている。農水省によると、九州での豚熱の感染は1992年に熊本県錦町で確認されて以来、31年ぶりだ。

       九州は養豚が盛んで、農水省によると、飼育頭数は全国の約3割を占める約281万頭と地域別で最多。このうち鹿児島県は約115万頭と都道府県別でトップだ。次いで宮崎県が約81万頭で、北海道約75万頭▽群馬県約59万頭▽千葉県約58万頭と続き、熊本県も9位の約33万頭を飼育する。

       ◇大規模ワクチン摂取、近年前例なく

       感染対策の切り札が、国内で2019年10月以降に始まったワクチン接種だ。農水省はこれまで北海道と九州以外をワクチンの接種推奨地域に指定。佐賀県での豚熱の発生を受け、5日の対策本部で九州7県も推奨地域に追加された。

       ただ、ワクチンを接種する「打ち手」の数は不十分だ。国は22年12月の防疫指針改定で、それまで都道府県の家畜防疫員や獣医師に限られていた打ち手を、各農場の衛生管理を担う「飼養衛生管理者」に拡大した。ただ、事前に知識や技能を身につける研修を受けなければならない。研修は宮崎県では今月1日に始まったばかりで、鹿児島県では11日から始める予定だ。

       宮崎県は約350農場の約80万頭が対象で、約400人の打ち手を確保できる見通し。鹿児島県は約530農場の計約100万頭が対象。打ち手は1000人規模を想定しているが、担当者は「実際にどれほど集まるかは分からない」といい、「そもそも100万頭規模で一斉接種した前例が近年はない。順調にいけばいいが……」と不安をにじませる。

       佐賀県は23年3月に研修を実施。大分県は8月に始めた研修が8日までに終わる見通し。福岡県と長崎県は4日に研修を始めた。熊本県も11日から開始予定。それぞれ国との調整を経て接種を開始する予定だ。

       家畜の伝染病に詳しい北海道大の迫田義博教授(ウイルス学)は、豚熱が18年に岐阜県で確認されて以降、本州各地で感染が広がっていたことを踏まえ、「九州でも対策が待ったなしの状況だっただけに、国などはもっと先回りして対策を進めておくべきだった」と指摘。「ワクチンの早期接種に加え、感染を広げる野生のイノシシの捕獲調査にも力を入れるべきだ」と話している。【平川昌範】

       ◇豚熱(CSF)

       豚やイノシシが感染する家畜伝染病。以前の名称は「豚コレラ」。感染力が強く、致死率が高い。人には感染せず、感染した豚の肉や内臓を食べても人体に影響はない。国内では2018年9月に岐阜県の農場で26年ぶりに発生が確認された。農林水産省は19年10月、豚へのワクチン接種ができるよう防疫指針を改定。接種で感染を完全には防げないが、抗体ができ感染しにくくなる。中国などで広がったアフリカ豚熱(ASF)とは別の病気。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/18ebc92b626bfb2d1c9b07d78cd7620fbc4de1f4

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    9. 佐賀 NEWS WEB
      豚熱ワクチン 今月19日にも県内養豚場で接種が始まる見通し
      09月12日 18時00分

      ブタの伝染病、豚熱のワクチン接種について、佐賀県のまとめた接種計画が12日国に承認され、今月19日にも県内の養豚場で接種が始まる見通しです。

      佐賀県唐津市の養豚場で先月、豚熱の感染が確認されたことを受け、農林水産省は佐賀を含む九州地方の7つの県をブタのワクチン接種を推奨する地域に追加しました。

      佐賀県がとりまとめた豚熱ワクチンの接種計画は12日農林水産省に承認され、県は、県内の養豚場などにブタへのワクチン接種を求める告示を出しました。

      対象となるのは、41施設で飼育されているおよそ6万6000頭で、獣医師のほか、研修を受けた養豚場の飼養衛生管理者などがワクチン接種の注射を打つことができます。

      佐賀県は、ワクチン接種を今月19日にも始めることにしています。

      母ブタなどについては半年に1回のペースで接種する必要があり、初回の接種は1か月ほどで完了する見込みだということです。

      豚熱の感染が確認された唐津市の2か所の養豚場ではすべてのブタの処分が完了し、これまでのところほかの養豚場への感染は確認されていません。

      県畜産課は、「養豚農家にはワクチンが届いたらなるべく早く接種をしてもらうとともに引き続き衛生管理を徹底してほしい」と話しています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20230912/5080015489.html

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  8. 獣医版「国民総動員体制」だな。

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  9. ワクチン打ちまくるということは、実質的に、現実、それが対象とする(その病気を起こす)ウイルスが常在遍在しているということを認めるということを意味している。

    最初の最初から、「清浄国」(清浄化政策)なんて真っ赤なウソなんだよ。

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  10. 豚熱まん延収まらず 国内再発生から5年が経過
    9/9(土) 10:40配信 日本農業新聞

    豚熱の経緯

     豚熱の国内再発生から9日で5年を迎える。まん延源となる豚熱に感染した野生イノシシは広がり、農場での発生も依然、収まらない。8月には飼養頭数の3割を占める九州でも発生し、飼養豚へのワクチン接種に向けた準備が進む。新型コロナウイルス禍からの経済再開で人や物の行き来が活発化する中、農場での防疫対策の徹底が改めて求められる。

     豚熱は2018年9月に岐阜県の農場で再発して以降、20都県で89件発生。殺処分された頭数は36万8000頭で、国内の飼養頭数(23年2月時点で895万6000頭)の4%に当たる。

     未発生だった九州でも、8月末に佐賀県内の2農場で相次いで確認され、農水省は九州7県をワクチン接種の対象に追加した。これで、北海道を除く全都府県が接種対象となった。

     一方、ワクチン接種済み農場でも29件で豚熱が発生。接種で免疫が獲得できる豚は8割とされており、同省は「ワクチンだけに頼ることなく、飼養衛生管理を徹底してもらうことが重要」(野村哲郎農相)と訴える。同省の調査では、飼養衛生管理基準として定める、畜舎ごとに衣服や靴を分けるなど7項目の順守率は上昇しているものの、依然、100%に達していない。

     豚熱に加え、同省が有効なワクチンはないとするアフリカ豚熱もアジア各国で発生が続く。訪日外国人の増加などで、農場への侵入リスクの高まりも懸念される。(川崎勇)

    牛豚等疾病小委・津田委員長の話
     農水省の食料・農業・農村政策審議会家畜衛生部会牛豚等疾病小委員会の委員長を務める津田知幸氏に、今後求められる対応を聞いた。



     農場内へのウイルス侵入を防ぐ対策の強化が不可欠だ。感染予防のため飼養豚へのワクチン接種がされているが、100%免疫を獲得できるわけではない。ワクチンは補助的な対策と捉えるべきだ。

     農場の中で最も注意してほしいのが、子豚群がいる分娩(ぶんべん)舎や離乳豚舎。子豚は、母豚由来の免疫が残っているとワクチンの免疫が獲得できない。母豚由来の免疫が消えてからワクチンを打つまでの、免疫がない期間が生まれるためだ。

     防疫のために整えたハードをしっかり生かすことが欠かせない。ワクチンを接種したにもかかわらず発生した農場では、例えば、防疫の作業マニュアルを作っていても、従業員への教育が不十分で、守られていないことがあった。履き替え用の長靴を泥だらけで保管している、防護柵を設置したが草刈りをしないためイノシシが近づきやすくなっている、という農場もあった。

     まん延源となる豚熱に感染した野生イノシシをゼロにし、飼養豚へのワクチン接種から脱却して清浄国を目指すのか、それとも、感染イノシシはいる前提でワクチンを接種し続けるのか──など、国としての目標が明確ではないのが現状だ。具体的な目標を設け、達成に向けた戦略を考え、実行していく必要がある。

    <プロフィル>つだ・ともゆき
     農研機構動物衛生研究所(現・動物衛生研究部門)所長を経て、2017年から同委員長。明治アニマルヘルス(株)テクニカルアドバイザー、日本豚病研究会会長も務める。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/aa239c84f68bfcb3bae6c0caba6870aa18304901

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  11. 美馬市で県内30例目の「豚熱」感染確認【徳島】
    9/9(土) 17:34配信 JRT四国放送

    8日に徳島県美馬市美馬町で見つかった死んだ野生のイノシシから県内30例目となる「豚熱」感染が確認されました。

    県によりますと「豚熱」の感染が確認されたのは、美馬市美馬町で8日に死んでいるのが見つかった野生のメスのイノシシ1頭です。

    県内で豚熱が確認されたのはこれで30例目です。

    「豚熱」は豚やイノシシに感染する熱性伝染病で、人に感染することはありません。

    県では、感染確認区域での捕獲の強化などのまん延防止策を徹底するほか、県民に対し、死んだイノシシを見つけたら県に連絡するよう呼び掛けています。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/93f9ee29bc2e743bd258e918ece5aa9f939d9f81

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    1. 最初から(昔々から)日本(のイノシシ・ブタ)では、常在遍在のウイルスだろに。

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  12. 日本など数か国、スウェーデン産豚肉の輸入停止 イノシシにアフリカ豚熱
    9/12(火) 11:33配信 AFP=時事

    イノシシ(2016年4月5日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News

    【AFP=時事】スウェーデンのイノシシにアフリカ豚熱(ASF)の発生が確認されたことを受け、複数の国と地域がスウェーデン産豚肉の輸入を停止した。業界関係者が11日、明らかにした。

    【写真】毛皮農場で鳥インフル、キツネとミンク12万匹殺処分 フィンランド

     輸入を停止したのは日本とアルメニア、オーストラリア、フィリピン、シンガポール、台湾、ウクライナ。

     スウェーデンの食肉産業協会はAFPに対し、ASFウイルスは今のところイノシシからしか検出されていないと説明。担当責任者は「(スウェーデン産の)豚肉に危険性はない。理不尽だと思うが、これがASFウイルス検出時の標準的な手順だ」と話した。

     今月6日以降、ストックホルムの北西約145キロに位置するファーゲシュタ(Fagersta)付近で死んだイノシシからASFウイルスが7例検出されている。

     専門家によれば、ASFウイルスは人には感染しないが、豚やイノシシなどへの感染力と致死率が高く、豚肉業界に壊滅的な被害をもたらす恐れがある。

     スウェーデン当局は、イノシシへの感染が確認された地域の周囲1000平方キロに及ぶ森林と野生動物保護区への一般の立ち入りを禁止した。

     ASFウイルスのスウェーデンへの伝播(でんぱ)経路はまだ分かっていない。近隣ではドイツ、ポーランド、バルト3国でも発生が確認されている。【翻訳編集】 AFPBB News
    https://news.yahoo.co.jp/articles/6fc1d8b9cb5cfa0dbe7e32d7ed1d480f99195826

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  13. 自然は地球全部つながっている。「分断」はヒトの得意技らしい。

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  14. プレスリリース
    九州における豚熱ワクチン接種に向けた取組について
    令和5年9月12日
    農林水産省

    九州7県から提出された豚熱のワクチン接種プログラムについて牛豚等疾病小委員会の意見を踏まえこれを承認したのでお知らせします。

    九州各県のワクチン接種に向けて、各県の豚熱のワクチン接種プログラムの承認など以下の取組を進めています。

    1.飼養豚へのワクチン接種
    本日、農林水産省は九州各県から提出されたワクチン接種プログラムを承認しました。今後、九州各県において準備を進め、接種が開始されます。

    2.ワクチンの打ち手の確保
    豚の飼養頭数が多い九州において迅速にワクチン接種を進めるためには、ワクチンの打ち手の確保が重要となります。ワクチン接種は、家畜防疫員、知事認定獣医師のほか、研修を受けて登録された飼養衛生管理者による実施が可能です。飼養衛生管理者向けの研修は九州各県において既に開始されております。

    3.ワクチン等の供給
    ワクチンや注射器等の資材は十分な量が確保されており、九州各県が円滑に調達できるようワクチンメーカー等と調整を行っています。また、迅速なワクチン接種を可能とするため、国が備蓄しているワクチンも活用します。

    お問合せ先

    消費・安全局動物衛生課
    担当者:大倉、加茂前
    代表:03-3502-8111(内線4581)
    ダイヤルイン:03-3502-5994

    消費・安全局畜水産安全管理課
    担当者:古川、髙木
    代表:03-3502-8111(内線4531)
    ダイヤルイン:03-6744-2161
    https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/230912.html

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  15. 九州7県280万頭の豚へのワクチン接種計画承認…佐賀・唐津「豚熱」感染確認で
    9/12(火) 18:55配信 読売新聞オンライン

     佐賀県唐津市の養豚場で8月、家畜伝染病「CSF(豚熱=豚(とん)コレラ)」の感染が確認されたことを受け、農林水産省は12日、九州7県が提出した豚へのワクチン接種計画を承認した。接種の対象は7県で飼育されている計約280万頭全てで、7県のうち、福岡、佐賀、長崎、大分の4県は19日から接種を始める。残りの3県も順次、開始する。

     CSFの感染拡大を防ぐため、農水省は今月5日、7県を接種の推奨地域に追加。接種計画を立てて、速やかに接種を始めるよう要請していた。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/d5904e2c4658f2a0a4478228d735566b6becb7a4

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    1. 九州4県が19日から豚熱ワクチン接種開始
      9/12(火) 19:03配信 共同通信

       福岡、佐賀、長崎、大分各県は12日、農林水産省が豚熱のワクチン接種計画を承認したのを受け、19日から接種を開始すると発表した。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/304c8775fd63783f00d7ea4a973d0550ca524390

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    2. 九州7県、豚熱ワクチン計画承認 北部4県は19日接種開始
      9/12(火) 19:39配信 共同通信

       農林水産省は12日、九州7県が同省にそれぞれ提出していた豚熱(CSF)のワクチン接種計画を承認したと発表した。これを受け、福岡、佐賀、長崎、大分の各県はそれぞれ、19日から接種を開始すると明らかにした。残る鹿児島、宮崎、熊本の3県も準備を進めている。

       農水省は5日に、ワクチン接種の対象となる推奨地域に九州7県を追加指定し、各県が計画を提出していた。九州での感染は1992年以来31年ぶりで、国内の約3割の豚を飼育する「養豚王国・九州」では各県が警戒を強めている。

       8月下旬に二つの農場で感染が確認された佐賀県では、全29戸の養豚農家が飼育する約6万6千頭を対象とする。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/6a8a2ed0755d6b159a27a8080b6e952c7a430829

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  16. 野生のイノシシから豚熱“陽性”を確認 県内では今年度5頭目 今回は73頭のうちの1頭 富山
    9/13(水) 15:51配信 チューリップテレビ

    富山県は13日、野生のイノシシ1頭から豚熱の感染が確認されたと13日発表しました。

    富山県によりますと、捕獲されたイノシシ73頭を東部家畜保健衛生所で検査したところ、このうち、今月4日に氷見市内で捕獲されたオスの成獣1頭から豚熱の陽性が確認されたということです。

    今年4月以降、県内で豚熱の感染が確認されたのは、これで5頭となります。豚熱は、豚やイノシシの病気で、ヒトに感染することはありません。

    また、感染した肉が市場に流通することはなく、万が一食べたとしても健康に影響はありません。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/81f09eb4139c9c234fb677a5d103894e25461817

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    1. イノシシの「コロナ」みたいな、従来からありふれた風邪のウイルスだろ。

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  17. 鳥インフルエンザや豚熱など対策強化へ 農水省と自治体が会議
    2023年9月14日 18時49分

    鳥インフルエンザのウイルスを国内に持ち込む渡り鳥の飛来シーズンが近づいていることなどを受けて、農林水産省は14日、全国の自治体の担当者などを集めた会議を開き、家畜の感染症対策の強化を呼びかけました。

    農林水産省で開かれた会議には、全国の自治体の家畜の感染症対策の担当者などおよそ500人が参加し、消費・安全局の安岡澄人局長が「これから発生シーズンを迎える鳥インフルエンザや、豚熱などの対策を改めて強化するため、全国の関係者で危機感を共有していきたい」とあいさつしました。

    このうち、鳥インフルエンザについては昨シーズン、過去最多となるおよそ1771万羽が処分される大規模な流行が起きたことから、ウイルスを国内に持ち込む渡り鳥が本格的に飛来する前の今月中に養鶏場などでの感染対策を整えることや、発生が集中する11月から来年1月までを重点対策期間として、鶏舎などの出入り口の消毒や野生動物の侵入対策を徹底することなどを求めました。

    また、衛生管理を鶏舎ごとに分けて行うことで、感染が発生しても処分する区域を限定できる「分割管理」の積極的な活用も呼びかけました。

    さらに、8月、佐賀県でCSF=豚熱の発生が相次いで確認されたことや、日本ではまだ報告されていない「アフリカ豚熱」が韓国で発生していることから、家畜などに異常を見つけた場合は早期に関係機関に通報することなどを要請しました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230914/k10014195771000.html

    https://koibito2.blogspot.com/2023/03/1500-32.html?showComment=1694685509940#c4750860740760143519

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  18. 豚熱ワクチン接種で輸出停止へ 拡大路線だけに…「投資水の泡」「大打撃」 業者、国内相場下落も懸念
    9/15(金) 8:35配信 南日本新聞

    タイに向けて出荷される鹿児島県産黒豚=2019年11月、曽於市のナンチク

     鹿児島県内では9月下旬にも始まる豚熱ワクチン接種と同時に、県内で生産・処理された豚肉や豚肉加工品は輸出できなくなる。発生県やワクチン接種県には輸出に必要な国の検疫証明書が交付されないため。輸出拡大を目指していた鹿児島の関係者にとっては痛手で、国内流通量の増加による値崩れも懸念する。

     2018年の岐阜県での発生以降、鹿児島を含む九州各県は、未発生やワクチン未接種の県の豚肉を受け入れている香港やシンガポールなど5カ国・地域に輸出できた。佐賀、福岡、大分、長崎は19日、鹿児島を含む残り3県は9月下旬予定の接種開始日から輸出できなくなる。

     鹿児島県の22年度の豚肉輸出額は約3億円。畜産物全体の2%だが、前年度比119%と伸び率は畜種別で最も高かった。

     黒豚などを輸出する南州農場(南大隅町)の担当者は「輸出拡大へ続けてきた投資が水の泡だ」と嘆く。本州でワクチンを打つ県が広がるにつれ問い合わせが増え、昨年度の売上高は前年度の2.5倍に。「国内より1キロ300円ほど高く売れていたので痛い」とこぼす。

     月15~20トンを輸出するナンチク(曽於市)は、大分県の豚も処理しているため、鹿児島の接種開始より早く輸出停止になる可能性があるという。輸出促進部の外山剛次長は「残念だし大打撃。国内の枝肉相場も下がるだろう」と話す。

     シンガポールやタイで引き合いが強く、新たに開発した高級ウインナーの商談もまとまりかけていた。「生産者を守るためにも国は接種県も輸出できるよう交渉してほしい」と訴える。

     阿久根市に工場があり、黒豚肉や内臓などを輸出するスターゼン(東京)も「ワクチン接種はやむを得ないが、国は海外に安全性をアピールして」と求めた。

     JA県経済連(鹿児島市)養豚事業部の喜田克憲部長は「県内で発生すれば元も子もない。今は防疫対策が最優先だ」と話し、ワクチン接種に伴う輸出停止に理解を示した。

     農林水産省によると、相手国が認めれば輸出再開できるが、多くの国はワクチン接種県からの受け入れに慎重だ。豚への感染がない「清浄国」のステータス回復には、1年以上豚で発生がなく、ワクチンを接種していないという条件がある。担当者は「野生イノシシでも発生が相次いでおり封じ込めには時間がかかる」と厳しい見通しを示した。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/ad2c87d889b9f035d1f7bcedfd844fb92fc55058

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  19. 豚コレラ封じ込めへ、「養豚王国」九州が厳戒態勢…佐賀・福岡など北部4県できょうワクチン開始
    9/19(火) 8:16配信 読売新聞オンライン

     家畜伝染病「CSF(豚熱=豚(とん)コレラ)」の感染が31年ぶりに確認された九州で養豚農家や自治体が警戒を強めている。飼育頭数が全国の約3割を占める「養豚王国」。福岡など北部4県では19日にワクチン接種が始まるが、接種しても全てが免疫を獲得できないこともあり、専門家はウイルスを農場に入れない対策の徹底を呼びかけている。(今泉遼、小野悠紀)

    「一刻も早く打たせて」

    殺処分した豚を詰めた袋を埋却場所に運搬する作業員ら(4日、佐賀県唐津市で)=佐賀県提供

     「一頭でも感染が出れば全頭殺処分となり、養豚農家は廃業しかねない。農家は相当ピリピリしている」

    (写真:読売新聞)

     全国トップの約115万頭を飼育する鹿児島県で、県黒豚生産者協議会の会長を務める南九州市の養豚農家・川崎高義さん(78)は語気を強める。感染拡大防止のため、むやみに出歩かず、来客を断るなどする農家は多いという。

     農林水産省は昨年12月、家畜保健衛生所の獣医師に加え、獣医師免許を持たない生産者も研修会の受講などでワクチンを打てるよう防疫指針を改定。各県が打ち手の確保を進める中、佐賀、福岡などの北部4県では19日に接種が始まる。

     鹿児島など南部3県は、今月下旬の開始で調整中。同県では獣医師約110人では足りず、約530の各農場で最低でも1人ずつ打ち手を確保するため、研修会を40回予定する。ブランド豚「かごしま黒豚」を約850頭飼育する川崎さんは研修を終え、「黒豚を守るため、一刻も早く打たせてもらいたい」と話す。

    埋却地付近から液体、感染封じ込め綱渡り

     8月30、31日と豚熱の発生が確認された佐賀県では、2養豚場で計1万860頭が殺処分された。殺処分と豚舎の消毒は終わったが、埋却は今も続く。

     養豚場に隣接する埋却場所付近の斜面から豚の血液を含むとみられる液体がにじみ出る状況は止まっていないが、流入した川の水を遺伝子検査したところウイルスは確認されなかった。

     県は「感染が拡大する可能性は低い」とみるが、感染の封じ込めに向けて綱渡りの状態だ。県畜産課の森隆幸課長は「感染拡大の防止効果になれば」とワクチン効果を期待する。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/233d729184172c52185b6f9cff9d1199e66475f3

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    1. 接種始まれば輸出ストップ

       ただ、接種が始まれば、豚肉の輸出はできなくなる。昨年の輸出量は計2377トン、輸出額は23億円で、主な輸出先は香港やシンガポール。国内生産量に占める輸出割合は0・3%だが、農水省の担当者は「九州にも輸出に力を入れる事業者がおり、すでに一部の国・地域からは(ワクチン非接種地域の)北海道産に切り替える話もある」と明かす。

       接種しても免疫を獲得できる豚は8割程度とされ、ワクチンだけで感染を防ぎきることは難しいという。宮崎大の末吉益雄教授(家畜衛生学)は「養豚が盛んな九州南部に広がれば、豚肉も価格が上がり、食卓にも影響しかねない。養豚農家はワクチンを打っても油断せず、豚舎に入る際の長靴の履き替えや消石灰の頻繁な散布を徹底し、国や自治体はその支援をするべきだ」と指摘する。

      ◆豚熱=豚とイノシシがかかる病気で発熱や食欲不振などの症状が出て致死率も高い。人にうつらず、感染した豚肉を食べても影響はない。2018年、国内で26年ぶりに岐阜県で確認されてから終息していない。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/233d729184172c52185b6f9cff9d1199e66475f3?page=2

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  20. 豚熱のワクチンを引き渡し 九州7県で順次接種始まる
    9/19(火) 10:58配信 共同通信

     政府が九州7県の豚熱(CSF)のワクチン接種計画を承認したことを受け、大分県は19日、県内の養豚農家にワクチンを引き渡した。各県で順次接種が始まる。豚の飼育数が全国首位の鹿児島、2位の宮崎、熊本の3県は9月下旬に開始する方向で調整している。

     大分県によると、接種対象は県内全域45農場の約15万頭。豊後大野市の家畜保健衛生所で受け取った養豚農家の男性(65)は「やっとワクチンが打てる。今月中には接種を終えたい」とほっとした様子で話した。

     宮崎県の河野俊嗣知事は13日「一大養豚地帯なので、発生やウイルス侵入を何としても防ぐ思いを共有し、連携して取り組みたい」と述べた。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/83e5ae7dee6db3e8f3a9be855ff50c52d734bf54

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    1. 豚熱ワクチン接種、福岡・佐賀・長崎・大分4県で開始…養豚農家「早く打ち終えたい」
      9/19(火) 15:14配信 読売新聞オンライン

      家畜保健衛生所の職員(右)からワクチンの入った箱を受け取る工藤社長(19日午前8時36分、大分県豊後大野市で)=関屋洋平撮影

       佐賀県唐津市の養豚場で家畜伝染病「CSF(豚熱=豚コレラ)」の感染が確認されたことを受け、福岡、佐賀、長崎、大分4県で19日、豚へのワクチン接種が順次、始まった。

      【一覧表】九州各県の豚飼育頭数とワクチン接種の開始時期

       約15万頭が接種対象となっている大分県は同日午前、養豚農家らへのワクチンの受け渡しを開始。県豊後大野家畜保健衛生所(豊後大野市)では、養豚農家が職員からワクチンの入った箱を受け取り、車に積み込んだ。

       同県竹田市で豚約3万5000頭を飼育する「丸福」の工藤厚憲社長(65)は「感染すれば生活の糧である豚を殺処分しないといけなくなる。早く打ち終えたい」と語った。同社では県の研修を受けた従業員らが早速、接種を行った。

       福岡県は19日午前、接種を始めた。10月初旬までに約8万頭の接種を終える予定。佐賀県でも約6万6000頭の接種を予定している。19日までに農家への搬入を終え、順次始める。

       一方、熊本、宮崎、鹿児島3県は今月下旬の開始で調整している。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/deb2a84a6b89b8724d6790baf980d84e2e7f7e42

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    2. 九州4県で豚熱ワクチン接種開始 南部3県は27日から
      9/19(火) 18:02配信 共同通信

      佐賀県武雄市の県畜産試験場の豚に、豚熱のワクチンを接種する獣医師=19日午前(県提供)

       福岡、佐賀、長崎、大分各県は19日、政府が豚熱ワクチン接種計画を承認したのを受け、飼育されている豚やイノシシを対象にワクチンの接種を始めた。豚の飼育数が全国首位の鹿児島、2位の宮崎、熊本の3県はいずれも27日から接種を始めると発表した。

       豚熱は8月下旬、佐賀県唐津市の二つの農場で確認された。九州での感染は1992年以来31年ぶり。農林水産省がワクチン接種の推奨地域に九州7県を指定していた。九州は国内の約3割を飼育する「養豚王国」で、対策を徹底する方針だ。

       佐賀県では19日午後、養豚農家で接種が始まった。ただ感染予防効果は約8割といい、県は引き続き警戒を呼びかけている。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/7f6ff3fc47a3e8e8b8922d0353123b390babaf12

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    3. 豚熱ワクチン接種、九州4県で開始…飼育頭数全国トップ鹿児島県「完了時期見通し立たず」
      9/20(水) 17:34配信 読売新聞オンライン

      ワクチンを接種する獣医師(19日)=福岡県提供

       佐賀県唐津市の養豚場で家畜伝染病「CSF(豚熱=豚コレラ)」の感染が確認されたことを受け、福岡、佐賀、長崎、大分4県は19日、感染拡大防止へ向け、豚へのワクチン接種を開始した。熊本、宮崎、鹿児島3県も27日から始める。

       大分県竹田市で約3万5000頭を飼育する「丸福」では19日、県の研修を受けた従業員約20人が接種にあたった。工藤厚憲社長(65)は「ワクチンは豚熱に対する最大の防御になる。9月中には終えたい」と語った。

       同県内の対象は約15万頭。県豊後大野家畜保健衛生所(豊後大野市)の尾形長彦所長は「県内でも流入のリスクが高まっている。接種しても安心せず、対策を徹底してほしい」と話した。

       福岡県は家畜保健衛生所の獣医師計55人を中心に接種を進める。10月初旬までに約8万頭の接種を終える予定だ。佐賀県は約6万6000頭に接種する。

       一方、飼育頭数が全国トップの鹿児島県。対象は約86万頭に上る見込みで、県は「完了時期の見通しは立っていない」としている。

       佐賀県での感染確認を受け、農林水産省は今月5日、九州7県をワクチン接種の推奨地域に追加した。同省によると、豚肉の主な輸出先である香港やシンガポールなど五つの国と地域はワクチン接種県からの受け入れを認めていないため、接種後は輸出ができなくなる。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/39b1c7ea5e32639b9d41e8d7b6dd935a6c3f484e

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  21. 山形 NEWS WEB
    鶴岡市で捕獲の野生イノシシ ブタの伝染病・豚熱の感染確認
    10月05日 20時31分

    鶴岡市で捕獲さた野生のイノシシ1頭がブタの伝染病のCSF=豚熱に感染していることが確認されました。

    県は、県内の猟友会と協力して、野生のイノシシが豚熱に感染しているか検査を行っています。

    県によりますと先月27日、鶴岡市内で捕獲したオスのイノシシ1頭を遺伝子検査した結果、5日豚熱に感染していることが確認されたということです。

    このため、県はイノシシが見つかった場所から半径10キロ以内にある鶴岡市内の2か所の養豚場の調査を行い、これまでのところ、異常は確認されていないということです。

    野生のイノシシから豚熱が確認されるのは、ことし1月以来で、県は「農場にウイルスを持ち込まないように車や人が出入りする際には消毒することや、野生動物が農場に入ってこないよう衛生管理を徹底してほしい。引き続き、ワクチン接種を徹底してほしい」と呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20231005/6020018690.html

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  22. 「豚熱」の再確認から5年、終息の見通し立たず…北海道除く46都府県にワクチン接種拡大
    10/15(日) 15:09配信 読売新聞オンライン

     家畜伝染病「CSF(豚熱=豚(とん)コレラ)」の感染が、26年ぶりに国内で再確認されて5年が過ぎた。農林水産省によると、2018年9月に岐阜県の養豚場で見つかって以降、野生イノシシを含め、今月12日までに計36都府県で確認された。感染拡大防止に向け、豚やウイルスを運ぶ野生イノシシへのワクチン接種が進むが、接種の推奨地域は北海道を除く46都府県に広がっており、終息の見通しは立っていない。

    ワクチン代、農家に重荷

    ワクチンを接種される豚(9月27日、宮崎市で)=宮崎県提供

     「発生すると殺処分になり、大打撃を受ける。各農場が接種を終えることが重要だ」。宮崎県内の養豚農家でつくる「みやざき養豚生産者協議会」会長の長友浩人さん(51)は、感染の広がりに危機感を強める。

     豚の飼育頭数が全国で2番目に多い同県で豚熱は確認されていないが、今年8月の佐賀県内での確認を受け、9月から接種が始まった。宮崎県の初回接種対象は約70万頭で、完了は11月中旬の見込みだ。

     母豚は最大4回、子豚は生まれるたびにワクチンを接種するため、農家はワクチンを打ち続ける必要がある。初回接種では免除されるワクチン代など県への手数料が、今後は1頭あたり70円かかるため、長友さんは「農家の負担を軽減してほしい」と訴える。

    ワクチン接種すると輸出停止

     輸出先との取り決めで、ワクチン接種県からは豚肉を輸出できない。農水省の担当者は「終息の見通しが立たず、輸出を再開するのは当面難しい」と語る。日本の豚肉はアジアなどで、しゃぶしゃぶやトンカツなどとして人気だが、輸出できるのは北海道のみだ。

     鹿児島県曽於市の食肉製造販売会社「ナンチク」は、香港を中心に22年度は前年度比2割増の270トンを輸出していた。今年度は販路拡大を目指していたが、9月に接種が始まり、輸出できなくなった。「一日も早く再開できるよう、政府は海外に安全性をアピールしてほしい」。同社の外山剛・輸出促進部次長は強調する。

    野生イノシシも感染
    (写真:読売新聞)

     野生イノシシの感染は、本州や四国の34都府県で確認されている。各地で経口ワクチンが散布されているが、感染は続いている。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/0ef398fcf9d30b2ac21a9b9857f47a64d4d1db7d

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    1.  岐阜県で再確認後、これまでに20都県で豚約37万頭が殺処分された。同県では19年9月以来、養豚場での感染は確認されておらず、担当者は「ワクチンの効果があったうえ、農家の意識の向上で小康状態になっている。農場での消毒や、小動物が侵入できないような施設の補修などを呼びかけ続けたい」としている。

      高い致死率「アフリカ豚熱」に警戒

       コロナ禍からインバウンド(訪日外国人)や物流が回復する中、農林水産省や自治体、養豚農家は、豚熱より致死率が高く、有効なワクチンがない家畜伝染病「ASF(アフリカ豚熱)」への警戒を強めている。

       アフリカ豚熱は長くアフリカで確認されていたが、2007年以降、欧州で流行。18年に中国、19年には韓国で発生し、東南アジア各国でも報告されている。日本国内での感染は確認されていないが、政府は養豚場への侵入を阻止するため、農家に管理の徹底を求めている。

       農水省の担当者は「中国や韓国との飛行機や船の定期便が多い九州では、より一層の危機感を持ってほしい」と呼びかけている。

      ◆豚熱=豚とイノシシが感染する病気。農林水産省によると、人には感染せず、ワクチン接種した豚を食べても健康に影響はないという。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/0ef398fcf9d30b2ac21a9b9857f47a64d4d1db7d?page=2

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  23. ウイルスを根絶する目的をもって策定された「防疫制度」にマトモなものはない。どこかに必ずウソと偽りが紛れこませられることになるであろう。

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  24. 佐賀の豚熱 人や物などの移動でウイルス持ち込まれたか 農水省
    2023年10月16日 23時33分

    ことし8月、佐賀県の養豚場でブタの伝染病、CSF=豚熱が相次いで発生した問題で、農林水産省の調査チームはウイルスの遺伝子の解析などから人や物などの移動によって豚熱のウイルスが持ち込まれたと考えられるとする調査結果を公表しました。

    ことし8月、佐賀県唐津市の2つの養豚場で豚熱の感染が相次いで確認されたことについて、農林水産省の調査チームが感染経路などについて調査を行った結果が16日、農林水産省の専門家の会議で報告されました。

    それによりますと、2つの養豚場で確認された豚熱のウイルスの遺伝子は、およそ200キロ離れた山口県の野生のイノシシで見つかったウイルスに最も近く、中国地方西部に由来するウイルスが佐賀県に入ったとみられるということです。

    これまで九州では野生のイノシシに豚熱の感染は確認されておらず、今回の養豚場周辺のイノシシからもウイルスは見つかっていないことなどから、人や物などの移動によって持ち込まれたと考えられるとしました。

    ただ、詳しい感染ルートについては特定できていないとしています。

    また、検査の結果などから少なくとも感染が確認される1か月以上前には感染が始まっていたと推定されるとしました。

    このため、調査チームなどでは野生のイノシシに感染が確認されていない地域でも改めて衛生対策を徹底する必要があると提言しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231016/k10014227191000.html

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    1. 佐賀県唐津市の豚熱、「中国地方西部の野生イノシシのウイルス由来」…農水省調査
      10/18(水) 11:58配信 読売新聞オンライン

       佐賀県唐津市の養豚場で感染が確認された家畜伝染病「CSF(豚熱=豚コレラ)」について、農林水産省の専門家チームは、遺伝子解析の結果、中国地方西部の野生イノシシ由来のウイルスが、人や車両などを介して発生養豚場に侵入した可能性があるとの調査概要を公表した。

      【写真】ワクチンを接種される豚

       農水省が16日に公表した報告書によると、ウイルスは、8月31日に同市で2例目の感染が確定した養豚場に侵入した後、同30日に確定した1例目の養豚場に広がったとみられると指摘。

       2例目は感染確認の1か月以上前、1例目は2週間ほど前に侵入したと推定している。両養豚場間は、野生イノシシではなく、小型の野生動物を介して広がった可能性があるという。

       一方、報告書は、2例目の養豚場へのウイルス侵入経路について、この養豚場の従業員らが7月以降、中国地方西部に行っておらず、車両の消毒もしていたことなどから、「現時点では合理的に説明できるものは見当たらない」としている。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/0761332160b0998015e9099c46506d4e45c61bc6

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  25. 豚熱による豚の移動制限、佐賀県が解除
    10/19(木) 1:33配信 読売新聞オンライン

     佐賀県唐津市の養豚場で家畜伝染病「CSF(豚熱=豚(とん)コレラ)」が発生したことに伴う豚の移動制限について、県は19日午前0時、発生場所から半径3キロ圏内にある7養豚場で解除した。これにより、8月末の発生以来、導入されていた規制はすべて撤廃された。

     県内では8月30日に同市東山、31日には同市肥前町の養豚場でそれぞれ感染が判明。県は計1万860頭の殺処分などをすでに終え、新たな感染が28日間にわたって確認されなかったとして、国の指針に基づいて制限の解除を決めた。

     一方、肥前町の養豚場に隣接する埋却場所付近の斜面からは豚の血液を含むとみられる液体のしみ出しが続いており、県は大型プールを設置して回収を続ける。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/fe47ca8543f49db1fecc24de752205b031a2ed83

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    1. 唐津市の豚熱、発生から49日で終息 3キロ圏内の移動制限解除 佐賀県
      10/19(木) 7:39配信 佐賀新聞

       唐津市の養豚場で発生した豚熱(CSF)に関し、佐賀県は19日午前0時、発生農場から3キロ圏内の豚の移動制限を解除した。7農場で豚の移動や出荷が可能になった。畜産関係車両向けの3カ所の消毒ポイントも廃止した。8月30日に1例目の感染を確認して以降、49日間続いた家畜伝染病予防法に基づく防疫対応は全て終わり、県内での豚熱は終息した。

       唐津市では8月30日に1例目(496頭)、31日に2例目(約1万頭)の発生を相次いで確認した。国内で26年ぶりに豚熱が確認された2018年以降、九州で初めて、県内では52年ぶりの発生だった。

       2例目の農場が大規模だったため、殺処分で県は国に自衛隊、他県に獣医師の派遣を要請した。2例目の防疫措置を完了したのは9月20日で、県や唐津市、自衛隊、建設業など協力団体から延べ1万2371人が24時間体制で封じ込め作業に従事した。

       防疫措置完了から17日後の清浄性確認検査は陰性で、その後も異常が確認されなかったため、措置完了から28日が経過した19日午前0時、家畜伝染病予防法に基づき全ての制限が解除された。

       終息後も県内の養豚場などで豚熱ワクチンの接種は続き、唐津の発生農場の埋却地近くで豚の液体が浸出している現場も県が監視する。(山口貴由)
      https://news.yahoo.co.jp/articles/f96b691b606ae6d53334bf10a8c54d7bcc49e562

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  26. プレスリリース
    佐賀県唐津市で発生した豚熱(国内88・89例目)に係る移動制限の解除について
    令和5年10月19日
    農林水産省

    佐賀県は、同県唐津市で確認された豚熱(国内88・89例目)に関し、発生農場から半径3km以内で設定している移動制限区域について、令和5年10月19日(木曜日)午前0時(10月18日(水曜日)24時)をもって、当該移動制限を解除しました。

    1.経緯
    (1)佐賀県は、令和5年8月30日及び31日に同県唐津市の農場において豚熱(国内88・89例目)が発生したことを受け、家畜伝染病予防法に基づき、移動制限(発生農場の半径3km以内の区域)及び搬出制限(発生農場の半径3kmから10kmまでの区域)を設定しました。
    (2)佐賀県は、令和5年10月9日に当該搬出制限を解除しました。
    (3)今般、佐賀県は、全ての発生農場の防疫措置が完了した令和5年9月20日の翌日から起算して28日が経過する令和5年10月19日(木曜日)午前0時(10月18日(水曜日)24時)をもって、当該移動制限を解除しました。

    2.その他
    (1)豚熱は、豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。
    (2)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあること、農家の方のプライバシーを侵害するおそれがあることなどから厳に慎むよう御協力をお願いいたします。
    特に、ヘリコプターやドローンを使用しての取材は防疫作業の妨げとなるため、厳に慎むようお願いいたします。
    (3)今後とも、迅速で正確な情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者は根拠のない噂などにより混乱することがないよう、御協力をお願いいたします。

    お問合せ先

    消費・安全局動物衛生課

    担当者:大倉、田中
    代表:03-3502-8111(内線4581)
    ダイヤルイン:03-3502-5994
    https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/231019.html

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  27. 宮崎 NEWS WEB
    宮崎県 豚熱ワクチン 接種対象の72万頭分の配付完了
    12月01日 11時20分

    ブタの伝染病のCSF=豚熱のワクチンについて、宮崎県は30日)までに接種の対象となるおよそ72万頭分の配付を終えたことを明らかにしました。
    近日中に接種が完了する見通しだということです。

    ことし8月、佐賀県の養豚場で豚熱の感染が確認されたことを受けて、宮崎県は当初11月から行う予定だったワクチン接種を前倒しし、9月末から71万7000頭余りを対象に豚熱のワクチン接種を始めました。

    県によりますと、30日までに対象の県内311か所の養豚場に対し、1回目の接種に必要な量のワクチンを配付し終えたということです。

    このうち280か所の養豚場では従業員がみずから接種できるよう県の研修を受けているほか、残りの養豚場には県の家畜保健衛生所の獣医師などが赴いて接種を進めていて、近日中に完了する見通しだということです。

    県は今月中旬から接種を終えたブタに十分な抗体ができているかを検査することにしています。

    また、今後新たに生まれてくる子ブタにも接種を順次行うほか、長期間飼育する母ブタには最大4回まで接種を行う予定です。

    県家畜防疫対策課は「ワクチンを打ってもウイルスの侵入リスクはあるので、引き続き必要な防疫対策を取ってもらいたい」としています。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20231201/5060016997.html

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  28. プレスリリース
    令和4年度シーズンにおける高病原性鳥インフルエンザ及び佐賀県における豚熱の発生に係る防疫対応等に御協力いただいた方々への大臣感謝状の交付について

    令和5年12月13日
    農林水産省

    令和4年度シーズンにおける高病原性鳥インフルエンザの発生件数及び殺処分羽数は、ともに過去最多となりました。豚熱についても、令和5年8月に佐賀県において、平成30年以降九州で初めてとなる発生が確認されました。こうした中で、陸上自衛隊をはじめとする関係者の皆様の御協力により、迅速かつ円滑な防疫措置を進めることができました。
    そこで、令和4年度シーズンにおける高病原性鳥インフルエンザ及び佐賀県における豚熱の発生に係る防疫措置に関し、顕著な御貢献をいただいた関係者の皆様の御功績を讃えるとともに、感謝の意を表し、農林水産大臣感謝状を交付いたします。

    1.高病原性鳥インフルエンザに関する感謝状の交付先(14機関)
    関係機関名(所在地)
    1 陸上自衛隊第7師団(北海道千歳市)
    2 陸上自衛隊第9師団(青森県青森市)
    3 陸上自衛隊施設学校(茨城県ひたちなか市)
    4 陸上自衛隊第1空挺団(千葉県船橋市)
    5 陸上自衛隊第12旅団(群馬県北群馬郡榛東村)
    6 陸上自衛隊第30普通科連隊(新潟県新発田市)
    7 陸上自衛隊第10師団(愛知県名古屋市)
    8 陸上自衛隊第13特科隊(岡山県勝田郡奈義町)
    9 陸上自衛隊第13旅団(広島県安芸郡海田町)
    10 陸上自衛隊第8普通科連隊(鳥取県米子市)
    11 陸上自衛隊第4師団(福岡県春日市)
    12 陸上自衛隊第43普通科連隊(宮崎県都城市)
    13 陸上自衛隊第12普通科連隊(鹿児島県霧島市)
    14 鹿児島県出水市

    2.豚熱に関する感謝状の交付先(1機関)
    関係機関名(所在地)
    1 陸上自衛隊西部方面混成団(福岡県久留米市)


    お問合せ先

    消費・安全局動物衛生課

    担当者:小林、加茂前、中島
    代表:03-3502-8111(内線4581)
    ダイヤルイン:03-3502-5994
    https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/231213.html

    https://koibito2.blogspot.com/2023/12/4200479.html?showComment=1702636704739#c5976690964466783638

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  29. 阿波市と美馬市で捕獲された野生のイノシシ2頭が豚熱に感染と判明 県は注意を呼び掛け【徳島】
    12/13(水) 20:00配信 JRT四国放送

    徳島県阿波市阿波町で12月5日に、美馬市脇町で10日にそれぞれ捕獲された野生のイノシシ2頭が、豚熱に感染していたことが分かりました。

    いずれもメスで、13日にPCR検査を実施したところ、感染が確認されたということです。

    県によりますと、現在のところ養豚場での異常は確認されていないということですが、感染対策を徹底するよう注意を呼び掛けています。

    県内での豚熱感染は去年7月に初めて確認されて以降、今回で35例目でです。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/0e911e3cd8e9a6e339ce8fdd3c1bf8a58d84a88c

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  30. 日本のフィールドのイノシシに豚コレラ(豚熱、CSF)ウイルスは存在しないと既定してしまったことがそもそもの大間違い(誤謬)制度のはじまりであった。

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  31. 秋田 NEWS WEB
    野生のイノシシ2頭が豚熱に感染 養豚場に消毒の徹底呼びかけ
    12月21日 18時04分

    北秋田市で捕獲された野生のイノシシ2頭がブタの伝染病CSF=豚熱に感染していることが確認されました。
    県内で豚熱が確認されたのは、ことし1月以来で、県は養豚場に対して消毒を徹底するよう呼びかけています。

    県によりますと、北秋田市の山林で今月11日と13日に猟師が捕獲したイノシシ、それぞれ1頭を遺伝子検査したところ、20日、豚熱に感染していることが確認されました。

    野生のイノシシから豚熱が確認されたのは、ことし1月以来で、感染が確認されたイノシシは、今回の2例を含めて、これで9例になるということです。

    豚熱は、伝染力の強いブタやイノシシの病気で、人には感染せず、仮に食べても人体に影響はないほか、県内で飼育されているブタは、すべてワクチンを接種しているということです。

    県畜産振興課は、「養豚場に出入りする人や車の消毒や、野生動物が入ってこないように衛生管理を徹底してほしい」と呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20231221/6010019916.html

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    1. 野生イノシシ2頭の「豚熱」確認 北秋田市で捕獲 秋田県内8、9例目
      12/21(木) 13:54配信 秋田テレビ

       秋田県北秋田市で捕獲されたイノシシ2頭から豚熱ウイルスが検出された。

       秋田県によると、12月11日と13日に北秋田市の林の入り口で野生のイノシシが捕獲され、県立大学で遺伝子検査を行ったところ、20日に2頭の豚熱感染が確認された。県内で豚熱が確認されたのは、8例目と9例目。

       イノシシの捕獲場所から半径10キロ以内には2つの養豚場があり、県が21日に立ち入り検査を行っているが、異常はなく、県内82の養豚場でも変わったことはないという。

       県内で飼育されているブタは、豚熱ワクチンを接種しているため、移動や出荷に制限はない。

       豚熱は、ブタやイノシシが感染する病気で、感染力が強く致死率が高い一方、人にうつることはなく、仮に感染したイノシシの肉などを食べても健康に影響はないという。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/fd3b82236df559dd1e9e2860edfe9999e00c1422

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    2. 秋田県内で野生イノシシの「豚熱」感染を確認 今シーズン県内では初
      12/21(木) 19:03配信 秋田朝日放送

      秋田県内で捕獲された野生のイノシシ2頭が豚熱に感染していたことがわかりました。今シーズン県内で感染が確認されたのは初めてです。

      県畜産振興課は豚やイノシシに感染して起こる病気「豚熱」に関してウイルスの侵入を監視するため捕獲された野生のイノシシを検査しています。

      2023年は20日までに50頭を検査していて、11日と13日にいずれも北秋田市で捕獲されたメスの成獣2頭が遺伝子検査で陽性でした。

      今シーズン県内で豚熱の感染が確認されたのは初めてで、県は危機管理連絡部を設置し警戒にあたっています。

      県内の養豚場で飼育されている豚はすべてワクチンを接種しているため出荷の制限などはありません。また、県は仮に豚熱に感染したイノシシの肉などを食べても人の健康に影響はないとしています。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/fc878170a79eb8e7d7d91323b7538957a24e2848

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  32. イノシシの豚熱うつったらコワイコワイやってるみたいだけど、それたぶん逆だろ。改良の進んだブタのウイルスが外に出て、野生のイノシシさんに広がっているんだよ。で、全部が全部に病気が出るわけじゃないんだ。体質体調によって、発症して治るものがあれば、たまたま衰弱して斃死しちゃうのもあるということなんだと思うね。それがウイルスの病気の出方だろ。

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  33. 栃木 NEWS WEB
    那須烏山で豚熱発生の疑い届け出ず 都の畜産会社など書類送検
    01月19日 13時45分

    おととし、那須烏山市の養豚場で豚の伝染病のCSF=豚熱の発生の疑いがあるのに県に必要な届け出をしなかったとして、養豚場を運営する東京都の畜産会社と養豚場の当時の責任者が書類送検されました。

    書類送検されたのは、おととし9月に民事再生法の適用を申請した畜産会社「神明畜産」と47歳の養豚場の当時の責任者です。
    警察によりますと、おととし6月、那須烏山市の養豚場で複数の豚が突然死んだことを把握していたにもかかわらず、法律で定められている県への届け出をしなかった家畜伝染病予防法違反の疑いが持たれています。
    県はおととし7月、「6月に豚が2800頭ほど死んでいる」という匿名の情報を受けて立ち入り検査を行った結果、豚熱の発生を確認し、頭数としては国内最多となるおよそ5万6000頭の豚を処分しました。
    警察は去年4月、栃木県からの刑事告発を受け、養豚場や都内の本社を捜索し資料を押収するなどして調べていました。
    警察の調べに対し当時の責任者は、「死亡する豚が増えたので豚熱かもしれないと思ったが豚熱ならば全頭処分をしなければならず、倒産する可能性があると思って届け出をしなかった」などと話し、容疑を認めているということです。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20240119/1090016653.html

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    1. 豚熱で神明畜産を書類送検へ 大量死も届け出怠った疑い 栃木県警
      1/19(金) 7:02配信 下野新聞SOON

      家畜伝染病対策のため防護服を着用して家宅捜索に入る県警の捜査員=2023年4月

       栃木県那須烏山市内の養豚場で2022年7月に発生した豚熱(CSF)を巡り、大量の豚が死ぬなど感染の疑いがあることを知りながら県への届け出を怠った疑いがあるとして、県警が家畜伝染病予防法違反容疑で、農場を経営していた畜産大手「神明畜産」(東京都東久留米市)と那須烏山市内の養豚場の現場責任者だった男性を書類送検する方針を固めたことが18日、捜査関係者への取材で分かった。19日にも送致する。豚熱感染を受け、同社の養豚場では国内最多の計約5万6千頭が殺処分された。

       同法は、豚熱感染の疑いがある家畜が発生した場合、都道府県への早期の報告を求めている。同社の養豚場で発生した豚熱では、県の調査で22年7月23日に感染が確認される以前に、同社から県へ豚の大量死などの報告はなかった。一方、関係者によると、大量死は養豚場内で同6月から確認されていたとみられる。

       同社が必要な届け出を怠った疑いがあるとして、県は23年4月、同法違反容疑で刑事告発。県によると、豚熱を巡り同趣旨での刑事告発は全国で初めてだった。

       県警は同月、異例の強制捜査に乗り出し、同市内の養豚場や東京都内の本社を家宅捜索し、関係資料を押収した。豚が大量死した施設内の現場検証も行った。県警は同社の代表男性らから事情を聴き、資料を分析するなどし、大量死が発生した時期や未報告だった理由などを捜査していた。

       県によると、豚熱発覚の端緒は22年7月21日、県にメールで届いた匿名の情報提供だった。「6月に子豚が2800頭程度死んでいる」との内容で、県は翌22日に立ち入り検査を実施し、23日に感染を確認した。

       感染の発覚当初、同社は県に対し、「熱中症の疑いがあった」などと説明したとされる。

       同社は22年9月、東京地裁に関連2社とともに民事再生法の適用を申請。23年7月、地裁による再生計画の認可決定が確定した。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/a943fc9f32148c52d53c7a98b6fef28e6a4602b8

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    2. 豚熱、大量死報告怠った疑いで業者ら書類送検 栃木県警 神明畜産の養豚場で5万6千頭殺処分
      1/19(金) 9:57配信 下野新聞SOON

      家畜伝染病対策のため防護服を着用して家宅捜索に入る県警の捜査員=2023年4月

       栃木県那須烏山市内の養豚場で2022年7月に発生した豚熱(CSF)を巡り、相当数の豚が死ぬなど感染の疑いがあることを知りながら県への届け出を怠った疑いがあるとして、県警生活環境課と那須烏山署は19日、家畜伝染病予防法(届け出義務)違反の疑いで、農場を経営していた畜産大手「神明畜産」(東京都東久留米市)と那須烏山市内の養豚場の現場責任者だった会社員男性(47)を書類送検した。豚熱感染を受け、同社の養豚場では国内最多の計約5万6千頭が殺処分された。

       送検容疑は、22年6月中旬ごろ、同市内の養豚場で複数の豚が突然死んだにもかかわらず、速やかに県へ届け出なかった疑い。

       同法は、豚熱感染の疑いがある家畜が発生した場合、都道府県への早期の報告を求めている。同社の養豚場で発生した豚熱では、県の調査で22年7月23日に感染が確認される以前に、同社から県へ豚の大量死などの報告はなかった。一方、関係者によると、大量死は養豚場内で同6月から確認されていたとみられる。

       県は23年4月、同法違反容疑で刑事告発。県警は同市内の養豚場を家宅捜索するなど捜査を進めていた。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/380dac03d1b8604a0af1b8ad2b991004091acdf6

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    3. 豚熱を速やかに届け出ず、業者を義務違反容疑で全国初摘発
      1/19(金) 13:04配信 読売新聞オンライン

       2022年夏に栃木県那須烏山市の養豚場で「CSF(豚熱=豚(とん)コレラ)」感染が判明し、約5万6000頭の豚が殺処分された問題で、県警は19日、畜産会社「神明畜産」(東京都)と当時の養豚場管理者の男(47)を家畜伝染病予防法(届け出義務)違反容疑で宇都宮地検に書類送検した。CSFの届け出義務違反による業者の摘発は全国初。

       発表によると、同社と男は22年6月中旬頃、複数の豚が突然死んだにもかかわらず、速やかに県に届け出をしなかった疑い。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/7ca18857c4939f90e7dcc8123799ec5a26af0479

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    4. 業界全体で、病気の実態について、どこまでも口をつぐむようなことをやり続ける限り、このような偽りの正義が貫かれることになる。この官学産の組み合わせで「無謬性原則」が貫かれては、だれも幸福にならない悲劇の構図である。なぜみながそろいもそろって自らの認識の過誤をみとめようとしないのか。

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    5. 豚熱発生、報告怠った疑い 畜産会社の責任者を書類送検 栃木県警
      1/19(金) 14:54配信 時事通信

       養豚場の豚が大量死し、家畜伝染病「豚熱(CSF)」が疑われながら報告を怠ったとして、栃木県警は19日、家畜伝染病予防法違反容疑で、県内の養豚場の管理責任者だった男性(47)と運営していた「神明畜産」(東京都東久留米市)を書類送検した。

       男性は容疑を認めているという。

       送検容疑は2022年6月、同県那須烏山市の養豚場で豚が大量に死んだことに気付きながら、すぐに県に届け出なかった疑い。県警は起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。

       県警によると、男性は「豚熱かもしれないと思ったが、全頭処分になってしまうと会社が倒産する可能性があり、一般的な病気の対策を取った」と話しているという。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/c572e7697e1cbab10654029fad298f8cae026f4a

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    6. 豚熱の届け出怠った疑い、畜産大手を書類送検 5万6千頭が殺処分に
      1/19(金) 15:28配信 朝日新聞デジタル

      殺処分のため、養豚場行きのバスに乗り込む防護服姿の県職員たち=2022年7月24日、栃木県那須烏山市の南那須公民館、小野智美撮影

       栃木県那須烏山市の養豚場で2022年夏に「豚熱」(CSF)が発生した問題をめぐり、感染の疑いを県に届け出ることを怠ったとして、県警生活環境課と那須烏山署は19日、畜産大手「神明畜産」(東京都東久留米市)と同社の現場管理者の男性(47)を家畜伝染病予防法(届け出義務)違反の疑いで宇都宮地検に書類送検したと発表した。

       県警の調べに対して、男性は「豚熱かもしれないと思ったが、全頭処分で会社が倒産する可能性があり、一般的な対応策を取った」と話しているという。

       発表によると、男性は22年6月中旬ごろ、養豚場で複数の豚が突然死亡したにもかかわらず、すみやかに県に届け出をしなかった疑いがある。県が昨年4月に同法違反容疑で告発していた。

       県は22年7月、豚熱の発生を確認したと発表し、5万6298頭を殺処分した。家畜伝染病予防法は感染が疑われる家畜が出た場合、県への早期の届け出を求めている。県は匿名の情報提供メールでこの問題を把握した。(高橋淳)
      https://news.yahoo.co.jp/articles/82b21fe8b49be62b4b61a8de91c6845899d57198

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    7. 22年の豚コレラ、感染疑いを届け出なかった容疑で書類送検…養豚場管理者「倒産の可能性あった」
      1/21(日) 16:17配信 読売新聞オンライン

      県の告発を受けた捜索で、養豚場から押収物を運び出す警察官たち(2023年4月25日、栃木県那須烏山市で)

       栃木県那須烏山市の養豚場で2022年夏に発生し、約5万6000頭の豚が殺処分された「CSF(豚熱=豚(とん)コレラ)」感染で、県警は19日、畜産会社などを家畜伝染病予防法(届け出義務)違反容疑で書類送検した。感染が疑われる状況で県に届け出をしなかったとされ、国や自治体が蔓延(まんえん)防止に取り組む中、対応を遅らせる業者に厳しい姿勢を示した形だ。

       書類送検されたのは、畜産会社「神明畜産」(東京都)と当時の養豚場管理者の男(47)。発表によると、同社と男は22年6月中旬頃、複数の豚が突然死んだにもかかわらず、県に届け出をしなかった疑い。同法は所有者らがCSFの疑いのある状況を把握した際、知事に速やかに届け出るよう定めている。

       男は「豚の死んだ数の増加から豚熱かもしれないと思った。発症すれば全頭処分になり、会社が倒産する可能性があった」などと容疑を認めているという。県警は起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。

       この問題は、県が22年7月、養豚場で豚が多数死んでいるとの匿名通報を基に立ち入り検査をして発覚。国内最多の約5万6000頭が殺処分され、同社は同年9月に民事再生法適用を申請した。同社側は当時、「熱中症ではないか」と説明したが、県は23年4月、同社などを同容疑で刑事告発した。

       農林水産省によると、届け出義務違反による業者の摘発は、過去に鳥インフルエンザで2件あるが、CSFでは全国初となる。

      早期発見・通報がカギ…業者の摘発「抑止力に」

       CSFは人には感染しないが、豚の致死率は高く、畜産業への影響が大きい。18年9月、国内で26年ぶりに岐阜県で発生した後、短期間で愛知、三重、埼玉、山梨県などに急拡大し、野生イノシシも含めると今月10日現在、36都府県で確認された。養豚場での感染は20都県で計89件発生し、約36・8万頭が殺処分されている。

       農水省は19年3月、感染源となる恐れのある野生イノシシ向けに、山中へのワクチン散布を開始。同年10月には豚へのワクチン接種も始まった。農家に対してはCSFの特徴的な症状を周知し、早期発見・通報の徹底を呼びかけるなど警戒を強めてきた。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/7c2bf57ee3c46a07023ec33521f04ff6aa1b2ed6

       また、業者の届け出義務も強化してきた。岐阜県での発生を受けて19年、農水省が各都道府県に通知を出し、家畜伝染病予防法に基づく届け出義務について、「一定期間に複数の豚が突然死亡すること」などの状況を追加。CSFと明確に分からない段階でも早期に報告するよう促した。

       同省動物衛生課は「CSFが発生すれば多くの豚が死に、畜産業界に大きな打撃を与える。業界を守るためにも、被害を最小限にとどめようと、予防や蔓延防止の取り組みを徹底している」とする。

       県も21年4月、那須塩原市の養豚場で県内初のCSFが確認されると、防疫体制をチェックするため、県内全ての農場に立ち入り検査を実施。発生例を各農場と共有するなどし、警戒を強化していた。福田知事は今回の摘発を受け、「二度とこのようなことが起こらないよう、畜産農家に異状発見時の早期通報の徹底を指導していく」などとコメントした。

       CSFに詳しい北海道大学の迫田義博教授は「ウイルスが発生農場外に広がると封じ込めが難しくなり、周囲の農場にも影響が出かねないため、迅速な届け出が重要だ」と指摘。届け出を怠った業者の摘発について「(法令違反の)抑止力になる。これを教訓に生産者は感染防止の義務をしっかり守ってほしい」と評価する。

       発生農場の豚は全頭処分となり、経営への影響は大きいが、一方で殺処分された家畜の評価額を全額交付する救済制度もある。迫田教授は「届け出は勇気のいることだが、感染の発見が遅れるような行動は慎むべきだ。死亡率が急上昇するなどの異常があれば感染症と考えられるので、迅速に家畜保健衛生所に相談してほしい」と呼びかけた。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/7c2bf57ee3c46a07023ec33521f04ff6aa1b2ed6?page=2

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    8. なぜこのように、水に落ちた犬をさらに叩くような惨い容赦のないことをするのだろう…

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  34. 豚熱(豚コレラ)の神明畜産、鳥インフルエンザの愛鶏園…

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  35. アフリカ豚熱の侵入警戒、農水省 韓国・釜山で拡大、水際対策強化
    2/2(金) 17:58配信 共同通信

    記者会見でパネルを使ってアフリカ豚熱の侵入防止を呼びかける坂本農相=2日午後、東京都千代田区

     農林水産省は2日、感染すると家畜に甚大な被害を及ぼすアフリカ豚熱(ASF)が韓国・釜山で相次いで発生していることを受け、都道府県に水際での対策強化を呼びかけた。釜山とは日本各地の港が定期航路を結ぶ上、アジアで初めて発生した中国も今月10日に春節(旧正月)を迎え、感染した肉製品を旅行客が日本に持ち込む恐れがあることから、ウイルス侵入に警戒を強めている。

     アフリカ豚熱はブタやイノシシが感染して発熱などを引き起こす病気。致死率が高く、有効なワクチンや治療法が存在しない。アフリカや欧州に続き2018年8月に中国で発生して以降、アジアの19カ国・地域で感染が広がった。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/883d847daf7c089fd08229055775d485672fa003

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    1. アフリカ豚熱が韓国で急拡大 農水省が水際対策強化へ
      2024年2月7日 6時38分

      ブタの伝染病、ASF=アフリカ豚熱が九州に近い韓国のプサン(釜山)で急拡大し、日本に侵入するリスクが高まっているとして、農林水産省は、旅行客の往来が活発になる旧正月の「春節」に合わせ、水際対策を強化することになりました。

      ASF=アフリカ豚熱は、人には感染しませんが、豚やイノシシが感染すると致死率はほぼ100%とされています。

      日本での感染は確認されていないものの、国内で発生した場合、有効なワクチンがないため、畜産業に大きな打撃となることが懸念されています。

      農林水産省によりますと、去年12月以降、韓国の南東部プサンで感染が急拡大し、日本の豚の飼育数でおよそ3割を占める九州などに向かうフェリーターミナルの近くでも野生のイノシシからアフリカ豚熱の感染が確認されたということです。

      さらに旧正月の「春節」に合わせた連休で、日本と韓国、中国などとの間で旅行客の往来も活発になるため、農林水産省は水際対策を強化することになりました。

      空港や港で入国者の靴底の消毒を徹底するほか、カーフェリーで入国する場合は、車や二輪車などの消毒も実施します。

      また、都道府県には、畜産関係者などへの注意喚起に協力するよう呼びかけるなど、関係機関と連携し、対処するとしています。

      対策について坂本農林水産大臣は「ウイルスの侵入リスクはかつてないほど高まっている。危機感を共有し、侵入防止に取り組みたい」と述べました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240207/k10014349781000.html

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    2. 「危機」は、思考を停止させ、人を盲目にする。

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  36. 世界を股にかけた「厄人衆」が、政治屋を踊るようにけしかけて、「大量に死ぬ死ぬ」コワイコワイヒ~詐欺でまんまと世の中を騙してうまい事をやり通す、いつもの構図。

    家畜の病気は、治すのではなくて、つねに根絶を掲げ続けることは、果たして良識でもってなされる対処法と言えるのかね?

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    1. 性悪な学者どもが、裏で世の中を牛耳るの図だな。

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  37. プレスリリース
    栃木県における豚熱の患畜の確認(国内90例目)及び「農林水産省豚熱・アフリカ豚熱防疫対策本部」の持ち回り開催について
    令和6年2月16日
    農林水産省

    本日、栃木県栃木市の養豚農場において家畜伝染病である豚熱の患畜が確認されたことを受け、農林水産省は本日、「農林水産省豚熱・アフリカ豚熱防疫対策本部」を持ち回りで開催し、今後の対応方針について決定します。
    現場及び周辺地域にも本病のウイルスが存在する可能性があり、人や車両を介して本病のまん延を引き起こすおそれがあります。現場及び周辺地域での取材は、厳に慎むよう御協力をお願いいたします。

    1.発生農場の概要
    所在地:栃木県栃木市
    飼養状況:約1,100頭

    疫学関連施設:栃木県芳賀町(1施設)

    2.経緯
    (1)栃木県は、昨日(2月15日(木曜日))、同県栃木市の農場から、飼養豚で異常が見られる旨の通報を受け、当該農場に立ち入り、病性鑑定を実施しました。
    (2)栃木県の検査により豚熱の疑いが生じたため、農研機構動物衛生研究部門(注)で精密検査を実施したところ、本日(2月16日(金曜日))、豚熱の患畜であることが判明しました。
    (注)国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究部門:国内唯一の動物衛生に関する研究機関

    3.今後の対応
    本日、「農林水産省豚熱・アフリカ豚熱防疫対策本部」を持ち回りで開催し、「豚熱に関する特定家畜伝染病防疫指針」に基づく以下の防疫措置等について確認を行うとともに、万全を期します。

    (1)当該農場の飼養豚の殺処分及び焼埋却等の必要な防疫措置を迅速かつ的確に実施します。
    (2)感染経路等の究明のため、国の疫学調査チームを派遣します。
    (3)本病の早期発見及び早期通報の徹底を図ります。
    (4)関係府省と十分連携を図るとともに、生産者、消費者、流通業者等への正確な情報の提供に努めます。
    (5)農場の消毒や野生動物の農場への侵入防止等の飼養衛生管理基準の遵守に関する指導を徹底します。


    4.農林水産省豚熱・アフリカ豚熱防疫対策本部
    日時:令和6年2月16日(金曜日)(持ち回り開催)

    5.その他
    (1)豚熱は、豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。
    (2)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあること、農家の方のプライバシーを侵害するおそれがあることなどから厳に慎むよう御協力をお願いいたします。
    特に、ヘリコプターやドローンを使用しての取材は防疫作業の妨げとなるため、厳に慎むようお願いいたします。
    (3)今後とも、迅速で正確な情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者は根拠のない 噂などにより混乱することがないよう、御協力をお願いいたします。

    お問合せ先

    消費・安全局動物衛生課

    担当者:大倉、田中
    代表:03-3502-8111(内線4581)
    ダイヤルイン:03-3502-5994
    https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/240216.html

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  38. 栃木 NEWS WEB
    栃木 養豚場のブタ 「豚熱」の感染確認 約1100頭処分へ
    02月16日 19時15分

    栃木県栃木市の養豚場のブタが、ブタの伝染病、「CSF」=「豚熱」に感染していることが分かりました。
    16日夜中におよそ1100頭の処分が開始される見通しです。

    栃木県の福田知事は、16日夜6時半から記者会見し、「栃木市にある約1100頭を飼育する養豚場で、豚熱の疑う症状が確認された。国の研究機関に検体を搬送し、遺伝子解析を実施したところ豚熱の感染が確認された」と述べました。
    県によりますと、15日夜栃木市にある養豚場から「飼育しているブタに異常がある」と連絡が入り、国の研究機関などが調べたところ、「豚熱」に感染していることが分かったということです。
    県は、16日夜6時から対策本部会議を開き、防疫の態勢など、今後の対応を協議しました。
    この養豚場で飼育されているおよそ1100頭の処分は16日夜中に開始される予定です。
    県内で豚熱の感染が確認されたのは5例目で、おととし7月以来です。
    福田知事は、会見で「豚熱はブタとイノシシの病気であり、人には感染しないし、流通している豚肉は安全が確認されている」として冷静な対応を呼びかけました。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20240216/1090016872.html

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    1. 栃木の養豚場で豚熱 22年7月以来、県内5例目 1100頭殺処分へ
      2/16(金) 19:22配信 下野新聞SOON

       県は16日、栃木市の養豚場1カ所で豚熱(CSF)の感染を確認したと発表した。

       約1100頭を飼育しており、県は全頭を殺処分する方針。県内の養豚場での豚熱発生は2022年7月以来で、5例目となった。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/8fc9bac82703fdc38705e2aa24d43a91da4eb9ce

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    2. 栃木の養豚場で豚熱 1100頭殺処分へ
      2/16(金) 19:27配信 共同通信

       栃木県は16日、栃木市の養豚場で豚熱(CSF)の感染が確認されたと発表した。飼育する約1100頭を殺処分する。

       県によると、15日に養豚場から飼育する豚に異常があると通報があった。県の検査で陽性となり、16日に国の精密検査で感染が確定した。

       県内での感染は2022年7月に那須烏山市で確認されて以来となる。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/a11d7d04140bbbc344616428262a7a65f546c3f6

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    3. 栃木で豚熱 1100頭処分
      2/16(金) 20:09配信 時事通信

       栃木県は16日、栃木市の養豚場で家畜伝染病「豚熱(CSF)」が発生したと発表した。

       県は、飼育する豚約1100頭を殺処分する。半径10キロ圏内に農場が複数あるが、ワクチンを接種しており、移動や搬出は制限しない。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/8b45ae5302940c5d47c6a9beb65e5c48e9c80c09

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    4. 栃木 NEWS WEB
      栃木の養豚場 「豚熱」の感染確認 約1100頭の処分進む
      02月17日 11時27分

      ブタの伝染病「CSF」=「豚熱」が確認された栃木県栃木市の養豚場で、飼育していたおよそ1100頭の処分が17日朝から本格的に進められています。

      栃木県内で5例目となる豚熱の感染が確認されたことを受けて、栃木県は、16日夜県庁で対策本部会議を開き、処分方法や防疫態勢の方針を確認しました。
      県によりますと、今回、豚熱が確認されたのは、栃木市にあるおよそ1100頭のブタを飼育していた養豚場で、17日朝から県の職員たちが、本格的に処分を進めています。
      豚熱が確認された直前に食肉処理施設に出荷された26頭についてはすでに処分を終えたということです。
      周囲10キロ以内には他に複数の養豚場がありますがいずれも異常は確認されておらず、すでに県内の養豚場ではワクチン接種が行われているため移動や搬出の制限は設けないということです。
      県は、『消毒ポイント』を、栃木市の「つがスポーツ公園」と隣接する小山市にある農協の施設「JAおやまカントリーエレベーター」の2か所に設けて感染拡大の防止を図っていて、「感染したブタの肉が出回ることはない」としています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20240217/1090016874.html

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    5. 「豚熱」確認 栃木の養豚場 約1100頭の処分進む
      2024年2月17日 11時43分

      ブタの伝染病「CSF」=「豚熱」が確認された栃木県栃木市の養豚場で、飼育していたおよそ1100頭の処分が17日朝から本格的に進められています。

      栃木県内で5例目となる豚熱の感染が確認されたことを受けて、栃木県は、16日夜、県庁で対策本部会議を開き、処分方法や防疫態勢の方針を確認しました。

      県によりますと、今回、豚熱が確認されたのは、栃木市にあるおよそ1100頭のブタを飼育していた養豚場で、17日朝から県の職員たちが、本格的に処分を進めています。

      豚熱が確認された直前に食肉処理施設に出荷された26頭についてはすでに処分を終えたということです。

      周囲10キロ以内には他に複数の養豚場がありますが、いずれも異常は確認されておらず、すでに県内の養豚場ではワクチン接種が行われているため移動や搬出の制限は設けないということです。

      県は、『消毒ポイント』を、栃木市の「つがスポーツ公園」と隣接する小山市にある農協の施設「JAおやまカントリーエレベーター」の2か所に設けて感染拡大の防止を図っていて、「感染したブタの肉が出回ることはない」としています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240217/k10014361941000.html

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    6. 「優秀な経営者」「厳しさ関東一」それでも防げなかった豚熱 栃木市で発生、同業者も「まさか」
      2/17(土) 12:02配信 下野新聞SOON

      殺処分の本格化に向け準備を進める関係者=16日午後8時20分、栃木市内

       栃木県内5例目の豚熱(CSF)発生が16日、栃木市の養豚場で確認された。2022年7月に那須烏山市の大規模養豚場で国内最大の殺処分数に達した豚熱が発生して以降、県や関係団体は対策をさらに強化。今回の農場は対策に不備が確認されておらず、豚の管理にも細心の注意を払う「優秀な経営者」とされていた。それでも防ぐことができなかった豚熱発生。県内農家は日々の対策の徹底に向け、改めて気を引き締めた。

       「感染防止対策を取っていたにもかかわらず発生し、落胆があると思う」。福田富一(ふくだとみかず)知事は16日の記者会見で、農場経営者の胸中をおもんぱかった。

       発生農場は、昨年12月下旬の県の立ち入り検査で、防疫対策に不備がないことが確認されていた。農場経営者も、子豚の食欲のわずかな低下や衰弱に気付き、15日に県へ通報。県畜産振興課によると、同日、県が農場の確認に入った際、死んだ豚は特に確認されなかった。同課の担当者は「豚のことをよく見ているからこそ、早期発見できた」と指摘する。

       22年の発生以降、県は各農場に対策の徹底を強く促してきた。全農場に立ち入り検査し、防鳥ネットなどハード面の整備だけでなく、野生動物の侵入を阻止できているかなど運用面も確認、指導した。

       「点検の厳しさは関東で一番だと思う」。県内で養豚場を営む40代男性は説明する。その中で5例目が発生し、「まさか」と驚いた。県北の養豚業男性は「気を緩めずに消毒を重点的に行ってきたが、今まで以上に気を引き締めないといけない」と語気を強めた。

       発生農場のある栃木市内では16日、殺処分に向けた作業が始まった。市は同日午後、大川秀子(おおかわひでこ)市長を本部長とする対策本部を設置。情報収集や近隣自治会への説明などを行った。

       大川市長は「畜産業はもちろん、市民生活への影響が最小限に食い止められるよう一丸となって努めていく」とコメントした。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/5b72b4cf7ae6d66fda9801f67b9902da42ba292c

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    7. 栃木 NEWS WEB
      栃木県 「豚熱」感染 45%にあたる約500頭の処分完了
      02月17日 18時22分

      ブタの伝染病「CSF」=「豚熱」が確認された栃木県栃木市の養豚場について、県は、飼育されていたおよそ1100頭のうち、45%にあたるおよそ500頭の処分が完了したと発表しました。

      16日、栃木県栃木市にあるおよそ1100頭を飼育する養豚場で、県内で5例目となる豚熱の感染が確認され、県は、17日から本格的に処分を進めています。
      県によりますと、県の職員などのべ183人が作業にあたり、17日正午までに全体の45%にあたる499頭の処分が完了したということです。
      作業は、17日午後9時ごろまで続けられ、18日か、19日には処分は完了し、埋める作業や農場を消毒する作業など、すべての作業が完了するのは、およそ2週間後の見通しです。
      一方、感染経路などを調べるため、17日午前11時過ぎから農林水産省の調査チームが現地で疫学調査を行いました。
      調査結果は、後日、農林水産省が公表する予定です。
      県によりますと、県内のほかの養豚場で感染を疑わせるような情報は今のところ入っていないということですが、県は、養豚農家に対し、消毒を徹底するとともに、飼育するブタに何らかの異常が見られたら速やかに報告するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20240217/1090016876.html

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    8. 豚熱殺処分が本格化 栃木の養豚場 3~4日間で1100頭処分へ
      2/18(日) 7:02配信 下野新聞SOON

      農場内で防疫作業に当たる県職員ら=17日午前、栃木市内(県提供)

       豚熱(CSF)が発生した栃木市の養豚場で17日、豚の殺処分が本格的に始まった。栃木県は同日正午時点で同農場の約1100頭のうち、499頭の殺処分を完了した。進捗(しんちょく)率は45・4%。原因を探る疫学調査も同日始まり、農林水産省の職員らが現地入りした。

       殺処分は豚熱が確認された16日の夜に開始。現場の状況や殺処分の流れを確認し、翌17日朝、作業を本格的に始めた。同日正午現在、県農政部や県建設業協会などから延べ183人が動員された。食肉処理施設に出荷されていた26頭は、16日に全て殺処分した。

       県によると、殺処分は完了まで3~4日かかる見通し。農場内の清掃や消毒などを含めた防疫措置の終了は約2週間後を見込んでいる。

       ウイルス拡大を防ぐため、県が栃木、小山両市内の計2カ所に設置した消毒ポイントでは、17日正午までに周辺農家の車両など延べ21台が利用した。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/ab221008b5cb4e195014892cfb736494456dc0fd

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    9. 栃木 NEWS WEB
      「豚熱」確認の養豚場 70%の処分完了 栃木県発表
      02月19日 17時36分

      ブタの伝染病「CSF」=「豚熱」が確認された栃木市の養豚場について、県は、飼育されていたおよそ1100頭のうち70%にあたる775頭の処分が完了したと発表しました。

      今月16日、栃木市にあるおよそ1100頭を飼育する養豚場で、県内で5例目となる豚熱の感染が確認され、県が処分を進めています。
      県によりますと、県の職員などのべ537人が作業にあたり、19日正午までに全体の70.5%にあたる775頭の処分が完了し、このうち523頭の埋却まで終えたということです。
      また、埋却作業中の重機が農場内の電線に接触して電線が切れるトラブルが発生したということですが、けが人はなく、まもなく作業を再開したとしています。
      処分完了にはあと数日程度かかる見込みで、ブタの埋却や農場の消毒作業などすべての作業が完了するにはあと10日前後かかる見込みです。
      県によりますと、県内のほかの養豚場で感染を疑わせるような情報は今のところ入っていないということですが、県は、養豚農家に対し、消毒を徹底するとともに、飼育するブタに何らかの異常が見られたら速やかに県に報告するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20240219/1090016885.html

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    10. 栃木 NEWS WEB
      「豚熱」確認の栃木市の養豚場 栃木県が処分すべて完了と発表
      02月21日 18時11分

      ブタの伝染病「CSF」=「豚熱」が確認された栃木市の養豚場について、栃木県は、飼育されていたブタの処分がすべて完了したと発表しました。

      今月16日、栃木市にある養豚場で、県内で5例目となる豚熱の感染が確認され、県が処分を進めていました。
      県によりますと、県の職員などのべ965人が作業にあたり、21日午後2時までにすべての処分が完了しました。
      飼育されていた頭数は、当初、およそ1100頭と見られていましたが、最終的に1301頭に上ったということです。
      また、埋める作業の「埋却」については全体の7割にあたる903頭について完了し、埋却や農場の消毒作業などすべての作業が完了するにはあと1週間余りかかるとしています。
      現場の周囲10キロ以内には、養豚場などがおよそ20か所、ありますが、これまでに、県内のほかの養豚場から感染を疑わせるような情報は入っていないということです。
      県は、「感染したブタの肉が出回ることはない」とした上で、養豚農家に対し、引き続き、消毒を徹底するとともに、家畜に異常が見られたら速やかに県に報告するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20240221/1090016904.html

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    11. 栃木市の豚熱 埋却作業を完了
      2/23(金) 17:28配信 とちぎテレビ

      2月16日に栃木市の養豚場で発生した豚熱について、栃木県は23日午後2時に殺処分したブタを土に埋める作業が終了したと発表しました。

      殺処分の対象となったのは1301頭ですが、埋却は関連する別の施設の26頭を含めた1327頭となりました。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/74044d10fa45ed5f75bab12c6d8ba9c6ee0799fd

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    12. 豚熱発生の養豚場 防疫措置完了
      3/1(金) 9:44配信 とちぎテレビ

       豚熱が発生した栃木市の養豚場について県は29日、消毒などすべての防疫措置を終えたと発表しました。

       今月16日に豚熱が確認され合わせて1301頭のブタを殺処分し土に埋めました。

       これまでに周辺の施設に異常は確認されていないということです。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/8605e8384be69aa12622b2a80f1f58ed10cc621e

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  39. ワクチンやろうがやるまいが、出るときは出る、病気が出てなくても「検査」をすれば「在る」ことがわかる。つまりそれは常在遍在が常態化しているということを思い知らねばならない。病気は最初から治癒を促すことで無問題なのだ。なぜ「根絶」だの「撲滅」を目指す防疫政策をとり続けなければならないのか、そちらのほうが大問題なのである。

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  40. 岡山 NEWS WEB
    高梁で捕獲の野生イノシシCSF=「豚熱」に感染
    03月01日 16時59分

    高梁市で捕獲された野生イノシシが、豚の伝染病CSF=「豚熱」に感染していたことが分かりました。
    県内の野生動物から、豚熱の感染が確認されたのは初めてです。

    岡山県によりますと、2月18日に高梁市の山の中で捕獲された野生のイノシシが、県の検査で豚熱への感染の疑いがあることが分かり、国の検査機関での遺伝子検査で29日に感染が確認されたということです。
    県によりますと、昭和43年に養豚場の豚が当時豚コレラと呼ばれていた豚熱に感染しましたが、豚熱に感染した野生動物が県内で確認されるのは初めてです。
    このため、県は県内あるすべての養豚場に対し、消毒の徹底や野生動物の侵入防止などに、注意するよう呼びかけています。
    また見つかった場所から半径10キロを「感染確認区域」に指定し、この区域では捕まえたイノシシの検査を継続し、その肉の流通や持ち出しを自粛するよう要請しています。
    県は3月4日、農業関係の団体などを集めた会議を開き、情報の共有と防疫対策について協議する予定です。
    岡山県畜産課は「豚熱は人に感染することはなく、もし感染した豚の肉を食べても人体に影響はない」としています。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20240301/4020019615.html

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    1. 捕獲したイノシシから豚熱ウイルス 養豚場に注意呼びかけ 岡山・高梁市
      3/1(金) 10:35配信 KSB瀬戸内海放送

       岡山県畜産課は3月1日、高梁市で捕獲した野生のイノシシが、豚熱ウイルスに感染していたと発表しました。先月、県が行った遺伝子検査で陽性反応だったことから、国の検査機関で詳しく調べたところ、2月29日に豚熱に感染しているとの連絡があったということです。

       豚熱は、豚・イノシシの病気で、人が感染することはないということです。

       岡山県は県内に23戸ある養豚場に対し、飼っている豚に異常がないかどうか確認するとともに、畜舎に野生動物が侵入しないなど、改めて注意するよう呼びかけました。そして捕獲した場所から半径10km以内を「感染確認区域」に設定し、捕獲するイノシシの検査を継続して警戒します。

       今後、県内で豚熱が広がらないよう、4日、畜産関係団体らを集めて岡山市で「防疫対策会議」を開き、情報を共有することにしています。

       岡山県で豚熱の感染が確認されたのは、2018年以降では初めてだということです。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/d81b8f0fe19a43923aa8f7960cd59a337a3da75d

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    2. 野生イノシシから豚熱 岡山県内で初確認 高梁で捕獲の1頭
      3/1(金) 11:57配信 山陽新聞デジタル

       岡山県は1日、高梁市で捕獲された野生のイノシシ1頭が、家畜伝染病「豚熱(CSF)」に感染していたと発表した。県内での感染確認は初めて。捕獲地点から半径10キロ圏内を感染確認区域に設定し、捕獲した野生個体の流通自粛を狩猟者らに呼びかける。

       豚熱は人にはうつらないが、豚やイノシシへの感染力、致死力は極めて高い。県は県内の全23養豚場に注意喚起するとともに、感染確認区域内での捕獲個体の検査を継続する。県内の飼育豚・イノシシはワクチン接種済みのためとして出荷制限はしない。

       県によると、イノシシは2月18日に地元猟友会の協力で捕獲。岡山家畜保健衛生所の遺伝子検査で陽性となり、国の精密検査で29日に感染が確定した。

       農林水産省によると、国内での豚熱は2018年に岐阜県の農場で26年ぶりに確認されて以降、各地で続発。野生イノシシの感染は18年以降で7036頭(2月21日時点)に上る。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/b09240efa2f73df9c19f7619ecc2e12529511cd3

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    3. 岡山 NEWS WEB
      野生イノシシ「豚熱」感染で県が緊急会議 防疫対策徹底を確認
      03月04日 11時53分

      高梁市で捕獲された野生のイノシシが豚の伝染病CSF=「豚熱」に感染していたことを受けて、岡山県は4日緊急の会議を開き、防疫対策の徹底などを確認しました。

      岡山市北区で開かれた会議には、岡山県や農業団体の関係者などおよそ30人が出席しました。
      はじめに県の担当者から、高梁市の山の中で2月18日に捕獲された野生のイノシシが、豚熱に感染していたことが報告されました。
      県内の野生動物から豚熱の感染が確認されたのは初めてで、県はすべての養豚場に対し、消毒の徹底や野生動物の侵入防止などに注意するよう呼びかけています。
      会議では、養豚場の中だけでなく周囲も消毒するなど防疫対策を徹底することや、風評被害を防ぐため、豚熱は人に感染することはないと県民に正しく周知していくことを確認しました。
      県畜産課の森分哲彦課長は「農場内にウイルスを持ち込ませないことが一番重要なので、関係者と連携して指導を強化していきたい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20240304/4020019634.html

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    4. 「予想以上の衝撃が走っている」県内の野生のイノシシから豚熱ウイルス…岡山県が緊急会議【岡山】
      3/4(月) 18:02配信 OHK岡山放送

      岡山県内で初めて野生のイノシシから豚熱ウイルスが確認されたことを受け、県は3月4日、関係者を集めて緊急の会議を開きました。養豚場への感染拡大を防ぐため対策を確認しました。

      (岡山県畜産課 森分哲彦課長)
      「いざ発生してみると多くの人に予想以上の衝撃が走っている」

      会議には、県や猟友会などの関係者、28人が集まりました。高梁市で捕獲された野生のイノシシ1頭から豚熱ウイルスが確認されたのは2月29日。ウイルスはブタが感染すると、結膜などに炎症が起きて死ぬことが多いとされ、養豚場で発生した場合、法律に基づいて殺処分などの防疫措置が取られます。

      国内では2018年9月に26年ぶりに確認されて以降、野生のイノシシを中心に広がっていて、中四国ではすでに岡山県や愛媛県以外で確認されていました。

      会議では23の養豚場で飼育される約4万頭のワクチン接種を続けるほか、イノシシの侵入対策や消毒の徹底、山の土を持ち込まないなどの対策を確認しました。

      (岡山県畜産課 森分哲彦課長)
      「農場を守るということは農場主や経営者に頑張ってもらわないといけない。それに対して飼養衛生管理基準というものが家畜伝染予防法で定められているので忠実に守ってもらうようにさらに強化する」

      (前川裕喜 記者)
      「緊急の会議が開かれ緊張感が高まっている。身近な食材である豚肉への影響をどう防ぐのか。岡山県などの関係者には高い意識が求められる」

      豚熱ウイルスは人に感染することはなく、感染したブタの肉を食べても人体に影響はありませんが、養豚場での感染が確認された場合、県内産の豚肉の流通への影響が懸念されます。

      一方、香川県では2023年1月以降、野生のイノシシ48頭の感染が確認され、養豚場での対策が続けられています。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/266953fd9ce8d407de5a1c702eab21ee602d3b77

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  41. 広島県福山市で野生イノシシ1頭から豚熱 県発表、市内では初確認
    3/8(金) 21:04配信 山陽新聞デジタル

     広島県は8日、福山市で捕獲された野生のイノシシ1頭が、家畜伝染病「豚熱(CSF)」に感染していたと発表した。同市内での感染確認は初めて。捕獲地点から半径10キロ圏内を感染確認区域に設定した。

     県によると、イノシシは3日に同市沼隈町で捕獲。県西部畜産事務所が遺伝子検査を行い、8日に陽性が確認された。県内の養豚場などに注意喚起するとともに、野生イノシシの捕獲と検査を継続する。豚の出荷制限は行わない。

     豚熱は豚とイノシシの家畜伝染病。人に感染せず、感染した肉を食べても健康に影響はない。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/37bac56f6f4fcfc83f84e731c43eff1b5c5203e0

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  42. 豚の致死率ほぼ100%のアフリカ豚熱 韓国で急拡大、水際は厳戒
    3/10(日) 19:18配信 毎日新聞

    入国者の荷物を調べる検疫探知犬=福岡市博多区の博多港国際ターミナルで2024年2月26日午後1時33分、矢頭智剛撮影

     日本で発生例のない豚やイノシシの伝染病「アフリカ豚熱(ASF)」が、韓国で急拡大している。2024年に入り、養豚王国の九州から近く、長崎・対馬から約50キロの韓国・釜山(プサン)で相次ぎ感染を確認。有効なワクチンはなく、ひとたび感染が拡大すれば壊滅的な被害も想定されるため、国内の港などでは、水際での厳戒態勢が敷かれている。

    【アフリカ豚熱のウイルスって?】

     「お荷物、嗅ぎます」。2月下旬、福岡市の博多港国際ターミナルでは釜山からの新型高速船「クイーンビートル」が入港後、禁止されている肉製品の持ち込みがないかどうか、農林水産省の委託を受け、検疫探知犬を操るハンドラーが入国者の荷物を調べて回った。農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)によると、ASFウイルスは冷凍豚肉の中で110日以上、くん製ハムの中でも300日以上感染力を失わないとの報告もある。

     韓国では19年に北部でASFの感染事例が初めて確認されると、感染域は南下し、23年12月には釜山でも初めて、感染した野生イノシシが見つかった。釜山では今年に入っても、旅客定期便がある港から5キロほどしか離れていない山で野生イノシシの感染事例が15件相次いでいる。

     ウイルスは人の靴の裏や車、自転車のタイヤなどに付着して遠方に運ばれる可能性がある。釜山港と日本国内を結ぶ航路は、博多港のほかに、大阪市、山口県下関市、対馬があり、これらの港や航空機の直行便がある空港などで、靴の消毒用マットを敷いたり、旅行者らにASFの流行を知らせるボードなどを設置したりして警戒を呼びかけている。

     農水省が豚の「最強の悪性感染症」として厳戒態勢を取る理由が、ASFの感染力や致死率の高さだ。

     ASFは感染した豚などの体液や排せつ物に混じったウイルスから感染する。発熱や皮下出血、粘血便などの症状が表れ、致死率はほぼ100%。豚の感染症には、すでに国内で感染が広がっている豚熱(CSF)があるが、これとは別のウイルスで、感染力はより強いという。通年で感染のリスクがあり、CSFには有効なワクチンが存在する一方、ASFにはない。人には感染しない。

     1900年代初頭にアフリカで症状が出た豚が見られ始め、20世紀後半になって欧州などに広がった。2018年にはアジア初となる感染を世界最大の豚の生産国である中国で確認。19年に死亡や殺処分で中国国内の飼育頭数は約4割減り、豚肉価格が2倍以上に急騰した。周辺諸国にも拡大し、東アジアで感染が確認されていないのは、日本と台湾のみだ。

     国内で感染が確認された場合はどうなるのか。感染した野生イノシシが見つかれば、半径約3キロ圏内に他に死んだ個体がいないかどうか捜索し、感染拡大防止のために必要に応じて周囲に電気柵やわなを設置する。農場の豚に感染した場合は、発生農場だけでなく、未感染豚も含めて一定範囲内の豚を殺処分する「予防的殺処分」も認められている。

     新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着き、国際的な人の往来が活発化するなか、飼養頭数が約280万頭で国内全体の3割を占める一大養豚地帯の九州では、不安が広がる。

     鹿児島県さつま町の養豚場「旭ファーム」の大迫尚至社長は「(日本にASFが入るのは)時間の問題ではないか」と警戒。「農場に入る前に職員にシャワーを浴びさせ、外部の人を入れないために見学できないようにするなど、できる対策をしている」と気を引き締める。【宗岡敬介】
    https://news.yahoo.co.jp/articles/bf98dd60e53f08ed91cc4e84f2027933c5ec873c

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  43. (生きた)ウイルス感染で、致死率100%ってずいぶんとおかしな話なんだけどねえ…

    たとえて言うならば、何でも100%溶かしてしまう液体を作り出した(入れておく容器がない)というようなものじゃないか。

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  44. 秋田 NEWS WEB
    北秋田市で捕獲の野生イノシシ2頭が豚熱に感染 消毒徹底を
    03月13日 17時00分

    北秋田市で捕獲された野生のイノシシ2頭が豚熱に感染していることが確認されました。
    県内で豚熱が確認されたのは去年12月以来で、県は養豚場に対して消毒を徹底するよう呼びかけています。

    県によりますと、先月29日と今月2日に北秋田市で捕獲された野生のイノシシ、それぞれ1頭を遺伝子検査したところ、13日、豚熱に感染していることが確認されました。

    野生のイノシシから豚熱が確認されたのは去年12月以来で、感染が確認されたイノシシは今回の2例を含めて、これで11例になるということです。

    豚熱は伝染力の強いブタやイノシシの病気で、人には感染せず、仮に食べても人体に影響はないほか、県内で飼育されているブタはすべてワクチンを接種しているということです。

    県畜産振興課は、「養豚場に出入りする人や車の消毒のほか、野生動物が入ってこないように衛生管理を徹底してほしい。また、県民のみなさんは、山菜採りで山に入ったときは靴底の泥を落とすなど、ウイルスを広げないように注意してほしい」と呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20240313/6010020565.html

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  45. 岡山 NEWS WEB
    高梁で捕獲の野生イノシシ「豚熱」に感染確認 野生動物2例目
    03月19日 11時37分

    高梁市で捕獲された野生のイノシシが豚の伝染病CSF=「豚熱」に感染していたことが分かりました。
    県内の野生動物から豚熱の感染が確認されたのは2例目です。

    県によりますと、3月10日に高梁市の山の中で捕獲された野生のイノシシについて、県が遺伝子検査を行った結果、豚熱への感染が確認されたということです。
    県内では、2月18日に高梁市で捕獲された野生のイノシシも感染が確認されていて、野生動物の豚熱への感染確認は2例目です。
    県は23あるすべての養豚場に対し、異常がある豚の早期発見と通報、消毒や野生動物の侵入防止の徹底などを呼びかけています。
    また見つかった場所から半径10キロを「感染確認区域」に指定し、この区域では捕まえたイノシシの検査を継続し、その肉の流通や持ち出しを自粛するよう要請しています。
    県畜産課は「豚熱は人に感染することはなく、感染した豚の肉を食べても人体に影響はない。関係機関と連携してできる限りの対応に努めるので、必要以上におそれないでほしい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20240319/4020019784.html

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    1. 岡山県内2例目 イノシシが豚熱感染 県発表、高梁で捕獲の1頭
      3/19(火) 11:37配信 山陽新聞デジタル

       岡山県は19日、高梁市で捕獲された野生のイノシシ1頭が家畜伝染病「豚熱(CSF)」に感染していたと発表した。県内での感染確認は同じく高梁市で2月に捕獲された野生イノシシに続いて2例目。

       県によると、3月10日に地元猟友会の協力で捕獲し、遺伝子検査で18日に陽性が確定した。県は捕獲地点から半径10キロ圏内を感染確認区域に指定し、狩猟者に対して捕獲した野生イノシシの流通自粛を求めるとともに、県内の全23養豚場に注意喚起した。

       県内の飼育豚、イノシシについてはワクチン接種が進んでいるとして出荷制限はしない。

       豚熱は豚やイノシシへの感染力、致死力が極めて高い一方、人には感染せず、感染した肉を食べても健康に影響はない。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/67e473a73aef08df0cbaeb45be80b003ac6d3486

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  46. 野生イノシシのASF感染対策 基本方針まとめる 農水省
    2024年3月22日 16時33分

    日本への侵入が懸念されるブタの伝染病、ASF=アフリカ豚熱について農林水産省は、国内の野生のイノシシで発生した場合に備えて、感染拡大を防ぐための具体的な対策を盛り込んだ基本方針をまとめました。

    ASF=アフリカ豚熱は、CSF=豚熱とは別のウイルスによる伝染病で、ヒトには感染しませんが、ブタやイノシシが感染すると致死率はほぼ100%とされ、発生すると畜産業への影響が懸念されています。

    これまで日本では感染は確認されていませんが、去年12月以降、韓国の南東部・プサン(釜山)で野生のイノシシへの感染が拡大していて、日本への侵入のリスクが高まっているとされています。

    これについて農林水産省は22日、専門家の会合を開き、アフリカ豚熱が国内の野生のイノシシで確認された場合の具体的な対策を盛り込んだ基本方針をまとめました。

    この中では
    ▽感染したイノシシが見つかった場合、死体などに残ったウイルスも感染源となるため、迅速に焼却などの処分を行うことや
    ▽ほかにも死んでいるイノシシがいないか、半径3キロ以内を少なくとも22日間は捜索すること

    それに
    ▽ウイルスの拡散を防ぐため、都道府県が登山道などの通行を制限できることなどが盛り込まれました。

    農林水産省では、畜産関係者などに注意を呼びかけるとともに、今回の基本方針を都道府県などに近く通知することにしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240322/k10014399371000.html

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  47. 野生のイノシシで広がった場合は、もはや根絶不可能だろ。それなりの対応に移行するしかない。

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    1. そのまえにCSF豚熱(豚コレラ)防疫政策は机上の空論なのだから、あることを認めて、普通の病気扱いでやるしかないだろ。なぜ治癒させることを諦めてしまったのか。生き物に病気はつきものだ。

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  48. 2023年度の「農業」倒産77件、年度最多を更新中 コストアップ、人手不足等で新興企業の倒産が目立つ
    3/25(月) 15:01配信 東京商工リサーチ

    2023年度(4-2月)「農業の倒産動向」調査

     2023年度の「農業」の倒産は、2月までの累計が77件に達した。すでに過去最多だった前年度(4‐3月)の76件を上回り、年度別では過去最多を更新中だ。
     円安や飼料・肥料高、後継者不足に揺れる「農業」の倒産は、米・野菜・果樹作などの耕種農業が48件(前年度比14.2%増)で最も多く、次いで養鶏や養豚、肉用牛生産などの畜産農業が22件(同21.4%減)だった。

     負債総額は142億2,800万円で、前年度(4‐3月)に比べ83.6%減と、6分の1にとどまっている。前年度は飼料価格の高騰や、伝染病発生による家畜の殺処分を発端に畜産大手の倒産が相次いだが、2023年度は負債10億円以上の大型倒産が3件(前年度15件)と減少したことが主な要因だ。一方、負債1億円未満の小規模倒産は48件(構成比62.3%、前年度比11.6%増)と増え、経営体力の乏しい小規模事業者に広がっている。

     業歴別では「10-20年未満」の22件(構成比28.5%)が最多。業歴20年未満の新興企業が46件(同59.7%)と約6割を占めている。コロナ禍や燃料・資材高など、経営環境の激変から事業基盤の安定性に欠ける新興企業の行き詰まりが目立つ。産業構造の転換で、国内農業の振興や後継者不足への対応など農業人口の確保が長期的な課題となるなか、農業に取り組む企業の育成にも多様な支援のあり方が求められる。

    ※ 本調査は、 2023年度(4-2月、負債1,000万円以上)の倒産から、日本産業分類の「農業」(「耕種農業」「畜産農業」「農業サービス業」「園芸サービス業」を抽出し、分析した。

    「農業」の倒産 2年連続で最多を更新

     「農業」の倒産は、この10年間では2019年度に前年度比65.1%増の71件と急増。背景には後継者難や人手不足、収益低迷など農業の抱える問題が顕在化した。
     その後、2021年度はコロナ禍に見舞われたが、コロナ関連支援などで45件と大幅に減少した。2022年度は深刻な燃料高・飼料高でコストアップが収益を直撃し、さらに畜産業で豚コレラなどの伝染病など想定外のリスクが表面化し、大手業者の破たんが目立った。2023年度は、大型倒産こそ減少したが、燃料や飼料の高止まりに加え、コロナ関連支援の縮小による息切れやあきらめ倒産が増加した。小・零細規模の事業者が中心になり、負債総額は142億2,800万円(前年度比83.6%減)と前年度の6分の1に減少している。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/763eb5d6417d8ae7d1dd80b801284d2ebc0068d4

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    1. 【業種別】「野菜作農業」が最多 きのこ類栽培業者が目立つ

      2023(令和5)年度 農業 業種小分類別倒産状況

       業種別(小分類)では、最多が「耕種農業」の48件(前年度比14.2%増)。耕種農業のうち、最多は野菜作農業の37件で突出した。野菜作農業のうち、きのこ類の栽培業者が16件発生した。きのこ類は省スペースの反面、温度や湿度管理が求められるため、燃料費の高騰が経営の圧迫要因となった。このほか、花き作農業が5件、米作農業が3件だった。
       次いで、「畜産農業」の22件(同21.4%減)で、養豚業が最多の7件、次いで養鶏業が4件、肉用牛生産業が3件と続く。畜産農業は前年度に飼料や燃料費の高騰、伝染病の広がりなどから件数が大幅に増加し大型倒産が相次いだが、2023年度は反動減からやや落ち着いた。

      【負債額別】1億円未満が6割、負債の小型化進む

      2023(令和5)年度 農業 負債額別倒産状況

       負債額のレンジ別では負債1千万円以上5千万円未満が最多の27件(前年度比10.0%減)だった。これを含む負債1億円未満が48件(同11.6%増)と増加し、全体の6割を占めた。また、中堅規模の負債1億円以上10億円未満も26件(同44.4%増)と増加したが、負債10億円以上の大型倒産は3件(同80.0%減)にとどまり、前年度の15件から大幅に減少した。前年度は国内有数の鶏卵業者、イセ食品グループや、豚熱の発生で経営が悪化した豚・牛畜産の神明畜産グループなどの大型倒産が相次いだが、2023年度は負債の小型化が顕著となった。

      【業歴別】業歴20年未満の新興企業が約6割

      「農業」の倒産 業歴別

       業歴別の最多は「10-20年未満」の22件(構成比28.5%)で約3割を占めた。次いで「5-10年未満」の15件(同19.4%)、「1-5年未満」の9件(同11.6%)と続き、業歴20年未満の新興企業が46件(同59.7%)と、約6割を占めた。
       小資本で設立したものの、事業計画の見込みが甘かったり、事業基盤が安定化しないうちに経営環境の悪化に見舞われたケースなどが多い。一方、業歴が最も長かったのは新潟県の精米業者(株)MSC(TSR企業コード:200198114)で、業歴136年(創業1887年)に及ぶ。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/763eb5d6417d8ae7d1dd80b801284d2ebc0068d4?page=2

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    2. 【形態別】消滅型倒産が増加

       形態別では「破産」が最多の64件(前年度比14.2%増)で全体の8割(構成比83.1%)にのぼった。このほか、特別清算の10件(前年度比150.0%増)を含む消滅型倒産が74件(同23.3%増)にのぼり、構成比は96.1%と大半を占めた。
       再建型倒産は、民事再生法の2件(同84.6%減)のみで、2社ともきのこ類の栽培業者だった。前年度は鶏卵や畜産の大手業者やそのグループ会社の破綻が相次ぎ、再建型倒産が15件発生したが、2023年度は負債の小型化とともに消滅型倒産が中心となった。

      【地区・都道府県別】最多は北海道の6件

       地区別では、九州が最多の17件(前年度比21.4%増)で、このうち負債額の最大は(農法)きのこ工房(TSR企業コード:932046258、福岡県、負債6億4,000万円)だった。次いで、東北(同66.6%増)と関東(前年度同数)が同数の各15件、近畿が13件(同7.1%減)、北海道(同20.0%増)と中部(同50.0%減)が同数の各6件、四国が3件、中国が2件と続き、北陸は発生ゼロだった。
       9地区のうち、4地区で前年度を上回り、4地区で減少、1地区が同数と、拮抗した。
       都道府県別では、最多が北海道の6件で、このうち5件が畜産農業だった。次いで山形県、兵庫県、鹿児島県が同数の各5件、新潟県の4件と続く。農業が盛んな地域を中心に、全国で発生している点が「農業」倒産の特徴といえる。 

      ◇    ◇    ◇

       「農業」は、コロナ禍での需要減に加え、深刻な燃料高、飼料・肥料高、さらに伝染病が追い打ちをかけ、倒産が増勢をたどっている。2023年度は3月の1カ月を残し、年度の過去最多を更新中だ。2023年度は大型倒産は減少したが、高止まりする生産コストに見合う価格転嫁が難しい小・零細規模の事業者が押し上げる傾向が続いている。

       農業関連企業は、新たな試みや画期的な農法を事業の核に据えたスタートアップ企業も少なくない。2月までの2023年度で負債が最大となった(有)ワールドファーム(TSR企業コード:282012621、茨城県、破産)は、全国に10カ所以上の農場を展開し、野菜の栽培から加工、販売までの一貫体制を構築。また、行政と連携した農地バンクを活用した耕作放棄地の解消、新規就農者の育成事業などの取り組みで注目を集めた。ところが、コロナ禍での飲食店の休業、休校が広がり、業務用カット加工野菜の需要が急減し、経営に行き詰まった。

       専門性の高いノウハウを持ちながら、天候不順や自然災害、伝染病など予見できない事態に晒され、環境変化に対応できないケースも散見される。倒産した企業のうち、業歴20年未満の新興企業が約6割を占めることからも、新たな取り組みほど事業継続が難しいことを示す。
       ただ、事業環境は厳しくても、食の安全や地域ブランドの育成、雇用の受け皿など、農業分野にかかる期待は大きい。農業振興や後進の育成が急務となるなか、「農業」の倒産増は日本の食糧自給率にも直結する問題だけに、早急な対応が求められる。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/763eb5d6417d8ae7d1dd80b801284d2ebc0068d4?page=3

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  49. 豚熱の届け出怠る 宇都宮区検、養豚場を略式起訴 栃木
    3/30(土) 10:43配信 毎日新聞

     栃木県那須烏山市内の養豚場で2022年7月に確認された豚熱(CSF)について、感染の疑いがあると知りながら必要な届け出を怠ったとして、宇都宮区検は29日、養豚場を経営していた「神明畜産」(東京都東久留米市)と当時の取締役で現場管理者の男性(47)=那須烏山市=を、家畜伝染病予防法違反の罪で宇都宮簡裁に略式起訴した。

    【アフリカ豚熱のウイルスって?】

     起訴状によると、22年6月14日とそれ以前の7日間で、管理する豚734頭が突然死んだにもかかわらず、速やかに県に届け出なかったとされる。

     家畜伝染病予防法は家畜に感染の疑いがあれば速やかに届け出るよう定めている。県はこの養豚場で発生した豚熱を、22年7月に「死亡頭数が増えている」などとする匿名のメールで把握。立ち入り検査で感染を確認した。

     養豚場では同年9月までに約5万6000頭が殺処分され、当時の対応を調査した県が23年4月に刑事告発した。これを受け、県警が今年1月に家畜伝染病予防法違反容疑で書類送検していた。県警の調べに対し、男性は「豚熱かもしれないと思ったが、全頭処分になれば会社が倒産すると思った」と説明していたという。

     神明畜産は22年9月、民事再生法の適用を東京地裁に申請した。【今里茉莉奈】
    https://news.yahoo.co.jp/articles/2c1fce89683895b2bdeecfbd0ceb539373e3672e

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    1. 那須烏山市の豚熱 家畜伝染病予防法違反で神明畜産を略式起訴
      3/30(土) 12:07配信 とちぎテレビ

      那須烏山市の養豚場で2022年7月に発生したCSF・豚熱を巡り、宇都宮区検は29日、家畜伝染病予防法違反の罪で畜産大手「神明畜産」と元取締役の47歳の男性を略式起訴しました。

      起訴状などによりますと元取締役は2022年6月、管理していた豚734頭が突然死んだにもかかわらず栃木県に必要な届け出をしなかったとしています。

      養豚場ではこの年の7月、死亡頭数が増えているとの匿名の情報が寄せられ、県の調査で感染が判明し、およそ5万6千頭が殺処分されました。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/56112a2327b6ce172d67d86de67f4882005007a6

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    2. 栃木 NEWS WEB
      那須烏山 養豚場運営会社など略式命令 豚熱届け出なかった罪
      04月18日 13時38分

      おととし、那須烏山市の養豚場でブタの伝染病のCSF=豚熱の発生の疑いがあるのに県に必要な届け出をしなかったとして、養豚場を運営する畜産会社と当時の責任者が家畜伝染病予防法違反の罪で略式起訴され、宇都宮簡易裁判所はそれぞれに罰金の略式命令を出しました。

      おととし7月、那須烏山市にある養豚場で豚熱への感染が確認され、県は国内最多となるおよそ5万6000頭を処分しました。
      警察は県からの刑事告発を受けて捜査を始め、ことし1月、養豚場を運営する東京都の畜産会社「神明畜産」と47歳の当時の責任者を1週間に730頭あまりが突然死んだにもかかわらず県に届け出をしなかったとして書類送検し、先月、検察が家畜伝染病予防法違反の罪で略式起訴していました。
      宇都宮簡易裁判所は今月11日付けで畜産会社に罰金100万円、当時の責任者に罰金50万円の略式命令を出しました。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20240418/1090017328.html

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  50. 理不尽な話だ、検査しなきゃそれだと判別できない、いつも見慣れてる普通に起こってる豚の体調不良(風邪ひき)でしかないものを、見逃したとか、すみやかに報告しなかったとかで罪に問われるなんて。

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  51. 島根県内で野生イノシシの豚熱感染を確認 鳥取県が対策連絡会議を開き対策を強化 鳥取県
    4/17(水) 17:47配信 日本海テレビ

    豚やイノシシが感染する豚熱。島根県内で野生のイノシシへの感染が確認され、鳥取県の一部が豚熱感染に警戒する区域となったため、4月17日、鳥取県が対策連絡会議を開きました。

    17日に行われた対策会議には、鳥取県の平井知事や農林水産部の担当職員などが出席しました。4月11日、島根県安来市伯太町で豚熱感染の有無を確認するため、捕獲したイノシシの血液を検査したところ豚熱の感染が分かりました。野生のイノシシへの感染は2022年以降、島根県内で118件確認されています。

    鳥取県は県西部が豚熱感染に警戒する区域に入ったため、17日に会議を開き、県内ではすべての養豚場で異状はないことなどを確認しました。

    鳥取県 平井伸治 知事
    「(豚熱が)いつ入ってくるか分からないので、全県における豚の飼養農家に対しまして、ぜひとも注意していただきたい」

    県はワクチンの散布範囲を広げるなど、対策を強化していくということです。また、野生のイノシシの死骸を見つけたら各自治体に連絡するよう呼び掛けています。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/c677ffaab67a036550c07874e22ebda7c5c540e5

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  52. 豚熱ワクチンを接種せず養豚場側に渡した疑い、獣医師2人を書類送検
    4/27(土) 5:04配信 読売新聞オンライン

     2022年夏に栃木県那須烏山市の養豚場で「CSF(豚熱=豚(とん)コレラ)」感染が発生した問題で、県から提供されたCSFワクチンを養豚場側に渡したとして、栃木県警が、茨城県内の獣医師の男2人(いずれも70歳代)を業務上横領容疑で書類送検したことが26日、わかった。送検は19日付。

     捜査関係者によると、2人は21年10月~22年7月頃、ワクチン接種を行う立場だったにもかかわらず、栃木県提供のワクチン複数回分を養豚場の豚に接種せず、養豚場側に渡した疑いがある。

     2人は、ワクチンの打ち手を確保するために栃木県が21年10月に運用を始めた「知事認定獣医師」だった。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/626ca7146d7bf13b7322138a4d73be97081d9d98

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    1. 栃木県知事認定獣医師2人を書類送検 ワクチン接種せず、業務上横領疑い 栃木県警
      4/27(土) 7:02配信 下野新聞SOON

       栃木県那須烏山市内の養豚場で2022年7月に発生した豚熱(CSF)を巡り、豚熱ワクチンの使用許可を得ていた県知事認定の獣医師が、県から提供されたワクチンを豚に打たずに養豚場の社員に渡したとして、県警が業務上横領の疑いでいずれも70代の男性獣医師2人を書類送検していたことが26日、捜査関係者への取材で分かった。書類送検は19日付。本来ならば獣医師が打つべきだったワクチンは、数百本分に上る可能性があるという。

       県によると、2021年3月の豚熱に関する特定家畜伝染病防疫指針の一部改正に伴い、本県では同年10月から、知事認定獣医師によるワクチン接種が始まった。獣医師が農場と契約して日程などを相談し、獣医師が接種すると定める。

       書類送検された獣医師は、農場を経営していた畜産大手「神明畜産」(東京都東久留米市)と契約。豚の大量死が確認された22年6月ごろまでに、接種計画に基づいて豚にワクチンを打つ立場にあったが、数回にわたり社員にワクチンを渡すのみだったとみられる。

       県警の任意の調べに対し、獣医師は知事による認定獣医師制度が導入される以前の同農場の状況を引き合いに「自分たちはワクチンを打たなくていいと思っていた」などと説明したという。

       同農場の元従業員は下野新聞社の取材に対し、「獣医師ではなく、従業員がワクチンを打っていた時期はあった」などと説明した。

       同農場を巡っては、県が22年7月、豚熱を確認したと発表。県は約1カ月半をかけて農場と関連農場で国内最多の計約5万6千頭を殺処分した。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/9ddbdb1d7b1215118219832ca7c9d947401c17de

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