2020年2月29日

【エマージング感染症】中国武漢新型肺炎コロナウイルス★2

【エマージング感染症】中国武漢新型肺炎コロナウイルス の続き)

ごくありきたりのコロナウイルス風邪症候群を、ずいぶんと大騒動に仕立てあげたものだな…

新型ウイルス肺炎 中国 死者6人に 患者は291人 拡大防止を強化
2020年1月21日 18時37分 NHKニュース

中国で新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎への感染が広がっている問題で、患者の数は291人、死亡した人は2人増えて6人となりました。感染拡大が最も深刻な湖北省の武漢では対策本部が設置されるなど、中国政府は感染の拡大防止を強化する姿勢を示しています。

感染が最も深刻な武漢市の周先旺市長は、21日、中国中央テレビの取材に対し、武漢での死者が6人になったと明らかにしました。

また国家衛生健康委員会は、21日、患者が、武漢を含めた湖北省でさらに72人増えて270人になったほか、湖北省以外では、北京で5人、上海で2人、広東省で14人の感染が確認され、患者は合わせて291人となったと発表しています。

また、医療従事者についても15人の感染が確認されていて、中国政府の専門家チームのトップは、国営メディアの取材に対し「ヒトからヒトへの感染が確認された」と明らかにしました。

専門家チームは、新型肺炎「SARS」のウイルスよりも感染力は強くないとみられるとしていますが、警戒が必要だと強調しています。

こうした中、国営メディアは、感染が深刻な武漢で20日、対策本部が設置され、患者への対応強化とともに感染拡大を抑え込む方針が示されたと伝えました。

今後、武漢では人が大勢集まるイベントを極力中止するほか、現地の旅行会社なども武漢以外へ旅行する団体ツアーを組むのを取りやめるということで、人の往来の管理が強化されています。

中国では今週24日から旧正月の「春節」に合わせた大型連休が始まり、人の往来が活発化するため、当局は感染拡大の防止に取り組む姿勢を示しています。

中国外務省報道官「国際協力を進め対応する」

新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の感染拡大について、中国外務省の耿爽報道官は21日の記者会見で「中国は責任ある態度で、WHOや関係国、関係地域と、いち早く情報を共有してきた」と述べて、関係国や国際機関との情報共有を今後も重視する考えを示しました。

そして、「引き続き国際協力を深め、国際社会と手を取り合って対応していく」と述べ、国際社会と協力して取り組んでいく姿勢を強調しました。

武漢市内の医療機関では

国営の中国中央テレビが伝えた武漢市内の医療機関の映像では、マスクをつけたり、防護服のようなものを着たりしたスタッフの姿が映し出されています。

北京の有力紙「新京報」は、新型のコロナウイルスによるものとみられる肺炎の患者を受け入れている武漢市内の病院では、医師ら以外は患者が入院している病棟に入ることは許されておらず、患者の家族も入れないと伝えています。

香港や上海 株式が下落

中国で、新型のコロナウイルスによるものとみられる肺炎への感染が広がっていることを受け、香港や上海の株式市場は、消費が冷え込むことなどへの懸念から売り注文が広がり、株価が下落しました。

香港の株式市場では、代表的な株価指数の終値が、20日と比べておよそ2.8%下落しました。中国で、新型のコロナウイルスによるものとみられる肺炎への感染が広がっていることが、経済に影響を及ぼすことを懸念して、金融や不動産関連など幅広い銘柄が売られました。さらに、大手格付け会社が20日、香港の債券の信用度を示す格付けを引き下げたことも影響したとみられます。

また、上海の株式市場は、代表的な株価指数の終値が20日に比べておよそ1.4%下落しました。中国では、旧正月の「春節」にあわせた大型連休を前に感染が広がっていることから、旅行やホテル関連などの業種の銘柄が大きく下落し、中には21日の1日で6%余り値下がりした銘柄もありました。

一方、製薬や医療サービスといった業種では株価が上昇しました。

市場関係者は「人の移動が多い時期だけに観光業などへの直接の影響が懸念される。長期化すれば、春節の休暇が明けたあとの工場の操業などにも影響が出かねず、肺炎の感染の広がりを注意して見る必要がある」と話しています。

旅行会社 ホテルなどの無料キャンセル対応も

中国で新型のコロナウイルスによるものとみられる肺炎への感染が広がっていることを受けて、中国最大手の旅行予約サイト「シートリップ」は、各地の空港や港で感染が確認されたり感染が疑われたりした人やその同行者が旅行を取りやめざるをえなくなった場合、航空券を無料でキャンセルできる措置を始めました。

また、21日から今月末までの間、感染が広がっている武漢にあるホテルや観光地のチケットなどについても無料でキャンセルを受け付けるとしています。

中国は今月24日から、旧正月の「春節」にあわせた大型連休が始まりますが、肺炎の感染拡大の影響が旅行や帰省で移動する人たちに広がることが懸念されています。

武漢の日系企業 在宅勤務を指示する会社も

中国で新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の感染が広がっていることを受けて、日本企業も対策を進めています。

JETRO=日本貿易振興機構によりますと、中国の武漢やその周辺の都市には去年10月の時点で156社の日系企業が拠点を置いています。

このうち、ソフトバンクは武漢にいる子会社の社員1人について、在宅勤務にしているということです。

また、自動車部品メーカーのヨロズは今月9日から拠点を置く中国の武漢と広州への出張を見合わせています。

また、中国から帰国した社員に対しては病院で検査を受けるよう指示しているということです。

流通大手のイオンは、武漢にある大型の商業施設など8つの店舗で通常どおり営業を続けていますが、売り場の棚などの消毒を徹底するようにしているほか、従業員の健康に異常がないか確認しているということです。

いずれも武漢に拠点を置く日産自動車とホンダも現地の従業員や出張者に対して手洗いを徹底したりマスクを着用したりして、感染予防に努めるよう呼びかけています。

駐中国大使「在留日本人に丁寧な情報提供努める」

中国で新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の感染が広がっていることについて、中国駐在の横井大使は21日、北京で記者会見し、一層の情報収集に取り組み、中国に在留する日本人に対し、丁寧な情報提供を行うよう努める考えを示しました。

この中で、横井大使は「中国で患者数が増加し、日本を含む第三国での感染例も出ており、大使館としては高い関心を持って情報収集を行っている」と述べました。

そのうえで、大使館としては、これまでにも在留する日本人に対しメールやホームページなどを通じて、最新の情報の提供や注意喚起を行ってきたとしたうえで、「今後も一層の情報収集に取り組むとともに適切な情報提供や注意喚起を行っていく」と強調しました。

大使館によりますと、中国側から得ている情報では、今のところ中国国内での日本人の感染者は確認されていないということです。

北京の空港 マスク姿が増える

中国で、新型のコロナウイルスによるものとみられる肺炎への感染が広がり、メディアが予防を呼びかけていることを受けて、北京の空港では予防のためにマスクをつけていると話す人たちが増えています。

中国では24日から旧正月の「春節」にあわせた大型連休が始まるのを前に、空港や駅ではすでに人の動きが活発になっています。

マスクをしていた20代の女性は「マスクを買いに薬局に行ったら最後の1つでした。みんなとても心配しているので予防のために買っているのだと思います。春節で人の移動が増えるので自分のためと、ほかの人に迷惑をかけないためにマスクをします」と話していました。

また、30代の男性は「気にしている人もいれば気にしていない人もいます。どうやって予防していくかが問題だと思います」と話していました。

上海の薬局 「マスク売り切れ」

中国で新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の感染が相次ぐ中、感染した患者が確認された上海では薬局にマスクを買い求める人が大勢訪れて、一部の店舗では品薄な状況となっています。

このうち、上海市の中心部にある薬局では、数日前からマスクが品薄になっているということで、21日は入り口に「売り切れ」という表示を張り出していました。それでも、店には在庫や入荷の状況などを確認しようと訪れる人が絶えませんでした。

マスクを買いに来た男性は、「これから飛行機に乗って、閉ざされた空間にいることになるので、安全のためにマスクを買いに来ましたが、ありませんでした。1つでも買いたいので別の店を探してみます」と話していました。

また、40代の女性は「家にあるマスクは、もうすぐなくなるし、ウイルスのこともあり、子どももいるので予防のために買いに来ました。手洗いのための消毒液も用意して、旧正月は出かけないようにします」と話していました。

別の女性は、「上海でも患者が出たので、安全、予防のため家族全員マスクをするようにしています」と話していました。

一方、上海の街中では、マスクをした日本人観光客の姿も見られました。

19日、愛知県から友人とともに訪れたという女性は、「旅行を計画したときは患者も出ていなかったので、上海に来ることには抵抗はありませんでしたが、周りからは反対されました。目に見えるものではないので怖いです」と話していました。

SARSの教訓は

2003年に新型肺炎「SARS」の感染が拡大した要因の1つとして、当初、中国政府がWHO=世界保健機関や各国の感染症担当者と、情報を十分に共有しなかったことがあると指摘されています。

重い肺炎を引き起こすSARSは2002年の11月に中国南部の広東省で最初の患者が確認されましたが、中国の保健当局がWHOに報告したのは3か月近くたった翌年、2003年の2月で、この時点で305人が発症し、このうち5人が死亡していたとされています。

その後、2003年3月には旅行者を通じて広がったウイルスによってベトナムや香港の病院で院内感染が起きるなど、感染は拡大し、WHOはSARS=「重症急性呼吸器症候群」と名付けたうえで、「世界規模の健康上の脅威」と位置づけるに至りました。

2003年4月になると、WHOは広東省と香港に対する渡航の延期を勧告するという強い措置に踏み切り、WHOの当時の担当者はこうした措置の背景について感染者の増加に加え、「中国側が肺炎についての情報を提供しなかったことも背景にあった」と述べています。

SARSのウイルスが特定されたのは2003年4月で、患者を隔離するなどの対応が取られた結果、WHOは2003年7月に「終息」を宣言しました。

WHOの報告によりますと、この間、症状が出た人は中国やアジア各地、カナダなどで合わせておよそ8000人以上、最終的に800人近くが死亡し、致死率はおよそ10%に上るとされています
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200121/k10012253721000.html


特設サイト 新型ウイルス肺炎
特設サイト 新型ウイルス肺炎
新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎。感染の広がりは? その特徴は? 各国や国際機関の対応は? 注意すべき点は? 最新ニュースをまとめています。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/


中国・武漢の新型コロナウイルス 注意点は?
中国・武漢の新型コロナウイルス 注意点は?
https://www.nhk.or.jp/d-navi/sci_cul/2020/01/column/column_200109/

「新型ウイルス肺炎 感染拡大にどう対応する」(時論公論)
解説委員室ブログ 1月20日
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/419080.html



マスメディアは現実の提供すらできなくなっていて、現実の幻惑を提供することだけが使命になっていく
https://1000ya.isis.ne.jp/0639.html



>海外の感染症に詳しい東京医科大学の濱田篤郎教授

疫病は警告する―人間の歴史を動かす感染症の魔力 (新書y)
浜田 篤郎 | 2004/8/1
https://www.amazon.co.jp/dp/489691841X/

旅と病の三千年史―旅行医学から見た世界地図 (文春新書)
浜田 篤郎 | 2002/11/1
https://www.amazon.co.jp/dp/4166602837/


騒動に便乗し人を脅かすようなことをしてスポットライトを浴びて悦に入る、漁夫の利のタイミングよろしく我田引水の広告宣伝を上手にやって著作を売りまくる、それもまたショーバイショーバイ…


(№441 2020年1月21日)

213 件のコメント:

  1. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報

    中国における新型コロナウイルスの発生 - 2020/1/21
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2020T011.html

    タイにおける新型コロナウイルス輸入症例の発生(その2) - 2020/1/21
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2020C015.html

    https://koibito2.blogspot.com/2020/01/blog-post.html?showComment=1579615497738#c6554626609581732050

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    1. 新型コロナウイルスに関する注意喚起 - 2020/1/22
      https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2020C017.html

      米国ワシントン州における新型コロナウイルスの発生(中国からの輸入症例) - 2020/1/22
      https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2020C016.html

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    2. 中国における新型コロナウイルスの発生(一部地域の感染症危険レベルの引き上げ) - 2020/1/23
      https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2020T013.html#ad-image-0

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    3. 中国における新型コロナウイルスの発生(一部地域の感染症危険レベルの引き上げ) - 2020/1/24
      https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2020T014.html

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  2. NHK「肺炎」ニュース
    https://www3.nhk.or.jp/news/word/0000967.html

    「肺炎 新型」
    https://news.yahoo.co.jp/search/?ei=UTF-8&p=%E8%82%BA%E7%82%8E+%E6%96%B0%E5%9E%8B

    「肺炎」のニュース
    https://www.2nn.jp/word/%E8%82%BA%E7%82%8E

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  3. 【動画解説】新型コロナウイルス 感染力や毒性は?
    2020年1月21日 19時28分

    ヒトからヒトへの感染が確認された新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎。毒性や感染力はどうなのでしょうか? 海外の感染症に詳しい専門家に聞きました。(動画ニュースです。データ放送ではご覧になれません)
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200121/k10012253861000.html

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  4. 新型ウイルス肺炎 台湾でも1人の感染を確認
    2020年1月21日 21時39分

    中国で新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎への感染が広がっている問題で、台湾の保健当局は21日、1人の感染が確認されたと発表しました。台湾で患者が確認されたのは今回が初めてです。

    台湾の保健当局は21日夜に記者会見を開き、中国の湖北省武漢から戻った台湾南部の50代の女性が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。

    女性は仕事のため去年12月から武漢に滞在していて、今月11日から発熱やのどの痛みの症状があったということです。

    保健当局は先月末から、武漢から直行便が台湾に到着するのに合わせて機内に職員を派遣し症状がある乗客は申し出るよう求める措置をとっていて、女性は20日夜、到着時の機内で症状を訴えたということです。

    感染が確認されたことを受けて、女性は現在病院で治療を受けているということです。

    女性は教育関係の仕事に従事していて、今回肺炎患者が相次いでいる武漢の海鮮市場には立ち寄っておらず、鳥などの野生動物にも接触していないと話しているということで、台湾当局ではヒトからヒトに感染したケースにあたる可能性が高いという見解を示しています。

    中国大陸以外で感染が確認されたのは、タイ、日本、韓国についで、台湾が4例目です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200121/k10012253901000.html

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  5. 新型肺炎Q&A 重症度、SARSより低い 専門家「診断体制の構築急務」
    1/21(火) 21:30配信産経新聞

     中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の発症者が拡大する中、「人から人への感染」が確認された。春節(旧正月)の大型連休を前に中国政府は危機感を強め、世界保健機関(WHO)は専門家による緊急委員会の開催を決定。今後の感染拡大の見通しは、予防策は-。専門家に話を聞くとともに、ポイントをまとめた。

     ◇ ◇

     Q 中国で発症者が一気に増え、中国政府の専門家グループは、人から人への感染を確認したと明らかにした。感染拡大の恐れは高まったか

     A 発症者は中国当局の発表より1桁、2桁多いとみる専門家もいる。人から人への感染は限定的とみられるが、インフルエンザをはじめとする冬場に多い呼吸器感染症の対策を徹底することが大切だ。

     Q 日本で感染が確認された中国人男性から二次感染する恐れはないのか

     A 厚労省は男性の同居家族や医療関係者のほか、職場の同僚や帰国時の飛行機の同乗者らの中で、飛(ひ)沫(まつ)を浴びた恐れのある計38人を特定し、経過観察の対象とした。現時点で新たな感染者は確認されていない。

     Q コロナウイルスが原因の肺炎には、過去に猛威をふるった重症急性呼吸器症候群(SARS)や中東呼吸器症候群(MERS)がある

     A 2002~03年に流行したSARSは、中国当局の対応の遅れが感染拡大を招いたとされ、775人が死亡した。人から人に飛沫感染し、感染者の中には1人から十数人に感染を広げる「スーパースプレッダー」がみられた。MERSは昨年11月までに858人の死者が出ている。

     Q 今回のウイルスは、遺伝子構造がSARSに似ているといわれる

     A 詳しい性質はまだ分かっていないが、厚労省は現時点で、致死率や重症度はSARSより低いとみている。

     Q 予防するには

     A インフルエンザなどと同じ通常の感染症対策が有効だ。手洗いの徹底やアルコール消毒のほか、人混みを避けたほうがいい。中国・武漢市から入国する際は渡航歴を申告し、せきや発熱など感染が疑われる症状が出たら、必ず医療機関に受診する。周囲にうつさないため、せきなどの症状がある人は、マスクを着用してしぶきが飛び散るのを抑える「せきエチケット」も求められる。

      ◇ ◇

     東北大の押谷仁教授(ウイルス学)の話 「現段階では人から人への感染は限定的とみられ、直ちに国内で大規模な流行が起きるとは考えにくい。ただ、重症急性呼吸器症候群(SARS)はある時点でウイルスに変異が起き、人から人に効率的かつ、持続的に感染するようになったとみられる。今回のウイルスもどのような経過をたどるか、注意深く見ていく必要がある」

     国立国際医療研究センターの忽那賢志(くつな・さとし)医師(新興再興感染症学)の話 「今後は人から人にどれぐらい感染しやすいのかが問題となる。検疫には限度があり、日本に入国後に発症する人も一定数出るだろう。感染拡大を防ぐため、全国で診断できる態勢を早急に構築する必要がある。感染が疑われる人には速やかに医療機関を受診してもらい、医療従事者はそれを見逃さないことが大切だ」
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200121-00000597-san-hlth

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    1. 東北大・押谷仁教授(ウイルス学)
      「現段階では人から人への感染は限定的とみられ、直ちに国内で大規模な流行が起きるとは考えにくい。ただ、重症急性呼吸器症候群(SARS)はある時点でウイルスに変異が起き、人から人に効率的かつ、持続的に感染するようになったとみられる。今回のウイルスもどのような経過をたどるか、注意深く見ていく必要がある」

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  6. 春節目前、水際で防げ新型肺炎 日本も中国も対策強化
    1/21(火) 22:30配信朝日新聞デジタル

    北京の北京西駅で21日、マスクをして列車を待つ旅行客ら=AP

     中国中部の湖北省武漢市で集団発生した新型コロナウイルスによる肺炎について、中国政府は21日、法定伝染病に指定し、最大級の防疫対策をとると発表した。中国での死者はさらに増えて6人となり、感染範囲の拡大は止まらない。多くの人が移動する中国の春節(旧正月)を目前に控え、日本政府も対策を強化している。台湾でも初めての感染者が確認された。

    【写真】中国・武漢の空港で21日、利用者の体温をチェックする空港係員=AP

     新型肺炎の感染拡大を受け、政府は21日、首相官邸で関係閣僚会議を開いた。安倍晋三首相は検疫の徹底に加え、情報収集に万全を期すよう指示した。厚生労働省は24日から、武漢から日本への直行便と経由便の機内で、せきや熱などの症状の有無や日本での連絡先を書く質問票を乗客に配り、空港の検疫官への提出を求める。また、武漢に加えて上海から日本に来る航空機でも、症状があれば空港の検疫所で申告するよう機内アナウンスなどで周知するよう国内外の航空会社に依頼する。

     また、厚労省は国内で初めて感染が確認された神奈川県の中国人男性らと長時間にわたって一緒にいた41人の健康状態の観察を続けている。対象は男性の家族や職場の同僚、医療関係者など38人と、20日に韓国で確認された感染者と一緒に旅行をしていて、その後に日本に来た3人。感染者と接触してから14日間、毎日、体温などを報告してもらい、症状が出た場合は速やかに連絡するよう求めている。今のところ、体調不良を訴えている人はいないという。(土肥修一)
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200121-00000063-asahi-soci

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  7. [深層NEWS]新型肺炎「背景に中国の経済発展」、拡大防止策を議論
    1/21(火) 22:51配信読売新聞オンライン

     自民党の国光文乃衆院議員と東京医科大の浜田篤郎教授、白鴎大の岡田晴恵教授が21日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、中国湖北省武漢市を中心に多発する新型コロナウイルスによる肺炎の拡大防止策について議論した。

     岡田氏は、原因のウイルスについてSARS(重症急性呼吸器症候群)やMERS(中東呼吸器症候群)に次ぐ、「三つ目の新型コロナウイルスだ」と説明。浜田氏は「中国で経済発展が進み、人が立ち入らない場所に入るようになったことが背景にある」との見方を示した。医師でもある国光氏は「現段階では致死率は高くなく、状況をよく見ていく必要がある」と冷静な対応を呼びかけた。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200121-00050265-yom-hlth

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  8. 新型肺炎 武漢、上海からの入国者対象に水際対策 政府が対応強化
    1/21(火) 23:24配信毎日新聞

    首相官邸で開かれた新型コロナウイルスによる肺炎の対策を協議する関係閣僚会議。左列中央は安倍晋三首相=2020年1月21日午前9時53分、川田雅浩撮影

     政府は21日、新型コロナウイルスによる肺炎の対策を協議する関係閣僚会議を開いた。武漢に加え、上海からの入国者に、体調や薬の服用状況の申告を呼びかけるカードを配る。

     武漢から来た人には、入国前に症状の有無や日本国内での連絡先を尋ねる質問票を記入してもらうなど、水際対策を徹底する方針を決めた。【金秀蓮】
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200121-00000095-mai-pol

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    1. 上海・武漢便で水際対策強化 指定感染症の検討も 新型肺炎で厚労省
      1/22(水) 7:09配信時事通信

      新型コロナウイルスによる肺炎などへの対策として、サーモグラフィーで入国者の体温を測定する羽田空港の検疫所=16日、東京都大田区

       新型コロナウイルスによる肺炎患者の拡大を受け、厚生労働省は水際対策を強化する。

       感染者が多発する中国・武漢市に加え、同市に比較的近い大都市の上海市からの航空機も対象に、体調不良の申告を求めるカードを近く乗客に配布。訪日客が増える24日からの春節(旧正月)連休を控え、警戒を強めている。

       同省によると、上海便では、体調不良の人に自己申告するよう促す健康カードを配布。武漢便はこれに加え、発熱などの症状の有無や連絡先を記載する質問票を配り、検疫時に回収する。週内にも配布を始める見通し。

       武漢市からは週に計38便が成田、関西、中部、福岡空港に到着しており、同省は乗客を約5700人と推計する。一方、上海便は全国の空港で週400~500便に上る。乗客数は武漢の10倍以上とみられ、春節期間中はさらに増えると予想される。

       今回の肺炎はまだ法令上の位置付けがなく、仮に国内で感染が広がっても入院などの強制措置は取れない。感染症法は、1~3類に未分類の感染症を政令で「指定感染症」に指定できると規定。指定されれば、危険性が高い2類の中東呼吸器症候群(MERS)や重症急性呼吸器症候群(SARS)などと同様に、感染者の強制入院や就業制限が可能になる。

       同省担当者は今回の肺炎について、「現時点では死者数が少なく、毒性は低いとみている」として、指定の具体的な検討には入っていないと説明する。ただ、加藤勝信厚労相は21日の閣議後の記者会見で、「世界保健機関(WHO)の緊急理事会での議論をしっかり見極めた上で判断していく」と述べ、WHOの判断によっては指定の検討を進める考えを示した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200122-00000016-jij-soci

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    2. 新型肺炎、ホテルや店舗で対応苦慮 春節で中国人客増
      1/22(水) 7:14配信時事通信

       中国が大型連休となる春節(旧正月)を控え、多くの中国人の訪日が見込まれている。新型のコロナウイルスが原因とみられる肺炎が中国国内で拡大する中、春節を機に日本で感染が広がる事態も懸念される。例年、多くの中国人客でにぎわい、書き入れ時となるホテルや商業施設は対応に苦慮している。

       「特に対応は予定していない」。ある大手ホテルチェーンの担当者はこう説明する。フロントの従業員がマスクを着用することは接客の都合上、できない。プリンスホテル(東京)は「体調不良を感じたら申し出てほしい」と日英中の3カ国語で注意喚起する文書をロビーなどに張り出す予定だ。

       外食大手の日本マクドナルドや大戸屋ホールディングスは「手洗いなど従業員の衛生管理を徹底する」といった対応にとどまる。中国人客を区別するようなことはできず、大手百貨店の関係者も「正直、何ができるのか」と頭を抱える。

       一方、中国人客が多い家電量販店は商機と捉える。ラオックスやビックカメラは、高性能の日本製マスクの需要が高まるとみて、品ぞろえを強化する方針だ。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200122-00000018-jij-bus_all

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  9. 現実問題、「水際対策」なんて意味(効果)あるのか?

    2009年新型ブタ由来インフルエンザH1N1騒動のときのドタバタ喜劇をもう忘れてしまったのかね?

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  10. 外務省が中国に「感染症危険情報」
    2020年1月21日 23時35分

    外務省は今夜、中国に「感染症危険情報」を出し、中国に滞在する日本人を対象に感染に関する最新の情報を入手し、予防に努めるなど、十分注意するよう呼びかけています。そのうえで、日本に帰国した際、せきや発熱などの症状がある場合は、マスクを着用するなどして、医療機関を受診するよう、呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200121/k10012254071000.html

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  11. 新型ウイルス肺炎 WHO事務局長「緊急会合 開催へ」
    2020年1月22日 0時02分

    中国で新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の感染が広がっている問題について、WHO=世界保健機関のテドロス事務局長は21日、ダボス会議の会場でNHKなどの取材に対し、「22日、緊急会合を開く」と述べ、会場をあとにしました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200122/k10012254091000.html

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  12. 新型ウイルス肺炎でWHO 緊急の委員会開催へ
    2020年1月22日 4時14分

    中国で新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の患者が増えていることを受けて、WHO=世界保健機関は22日、専門家による緊急の委員会を本部のあるスイスで開きます。WHOは、ヒトからヒトへの感染が起きていると見ていて、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」と判断するか、注目されます。

    新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎は中国の湖北省武漢を中心に感染が広がり、中国のほかに日本やタイなどでも患者が確認されています。

    こうした中でWHOは22日、スイスのジュネーブにある本部で各国の専門家が参加する緊急の委員会を開いて、今後の対応について協議する予定です。

    委員会に先立ちWHOのジャサレビッチ報道官は21日に記者会見を行い、「過去の呼吸器系の病気、特にほかのコロナウイルスの感染拡大の経験や、中国が提供したデータの分析によるとヒトからヒトへの感染が起きている」と述べ、限定的なもののヒトからヒトへの感染が起きているとみていることを明らかにしました。

    WHOのチームが現在、現地入りして情報収集を行っているとしています。

    緊急の委員会では最新の状況などを踏まえて、今回の感染の広がりが「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」かどうか判断する見通しです。

    「緊急事態」と判断された場合、検疫の強化といった対策が各国に勧告されることになり、その結果が注目されます。

    専門家「武漢の患者は1300人以上か」

    中国で感染が広がっている新型のコロナウイルスによるものとみられる肺炎について、香港大学で公衆衛生医学を研究する梁卓偉教授らの専門家チームが、患者数は武漢で1300人以上にのぼる可能性があるという推計を発表しました。

    この専門家チームは武漢と中国内外のほかの地域を空路や陸路で行き来した人の数などから、新型のコロナウイルスによるものとみられる肺炎の患者の数を推計しました。

    それによりますと今月17日の時点で、武漢での患者は1300人以上にのぼる可能性があるということです。

    また北京や上海、広州、深センなど、中国各地の20の都市で、患者は合わせて100人以上と推計しています。(※センは土偏に川)

    今後の見通しについて梁教授は、各地で感染の拡大を防ぐ措置がとられ始めており、武漢からその他の地域に感染が広がる力は当初より弱まるとの見方を示しました。

    航空便キャンセル無料で拡大阻止ねらう

    中国の交通当局は、新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎への感染が広がっている湖北省武漢の空港を離着陸する航空便を無料でキャンセルできる措置をとるよう航空各社に要請しました。

    武漢市内の駅を発着する鉄道についても、キャンセル料を無料にするとしています。

    中国では旧正月、春節を控え大勢の人が移動する時期を迎えていますが、最も多くの感染者が発生している武漢での人の出入りを抑えることで、感染の拡大を防ぐねらいがあります。

    北朝鮮でも 拡大防止へ「国家的な取り組み」

    北朝鮮国営の朝鮮中央テレビは21日夜の定時ニュースで、中国で新型のコロナウイルスによるものとみられる肺炎への感染が広がっている問題について伝えました。

    この中で北朝鮮保健省の担当者は「この悪性ウイルスについての広報活動を強化し、感染の拡大を防ぐための国家的な取り組みを力強く展開している」と述べ、北朝鮮としても国内への流入に神経をとがらせていることがうかがえます。

    北朝鮮は2003年に同じく中国で新型肺炎「SARS」の感染が拡大した際には、患者が見つかった国からの入国を制限するとともに、国内の検疫態勢を強化しました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200122/k10012254141000.html

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  13. 新型ウイルス肺炎 拡大止まらず 中国の死者6人 患者300人超
    2020年1月22日 4時37分

    中国で新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の感染が広がっている問題で、死亡した人は2人増えて6人となりました。中国の保健当局などによりますと、感染が確認された患者は300人を超えていて、中国政府は感染の拡大防止の対策を強化する方針を示しています。

    中国では新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の感染が相次ぎ、国家衛生健康委員会によりますと、これまでに感染した患者は、武漢を含めた湖北省で270人、北京で5人、上海で2人、広東省で14人と、合わせて291人に上ったということです。

    さらに重慶や天津、それに浙江省などの地方の保健当局は、それぞれこの肺炎への感染が確認されたと発表し、国が発表した人数とあわせると患者は300人を超えています。

    このうち感染が最も深刻な武漢市の周先旺市長は中国中央テレビの取材に対し、武漢での死者が2人増えて6人になったと明らかにしました。

    中国政府の専門家チームは、新型肺炎「SARS」のウイルスよりも感染力は強くないとした一方で「ヒトからヒトへの感染が確認された」と明らかにし、警戒が必要だとしています。

    このほか国家衛生健康委員会は、貴州省や江西省などでも感染が疑われる例があるとしていて、中国政府は感染の拡大防止の対策を強化する方針を示しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200122/k10012254181000.html

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  14. 新型ウイルス肺炎 アメリカでも初の感染者確認
    2020年1月22日 4時38分

    中国で新型のコロナウイルスによるものとみられる肺炎の感染が広がっている問題で、アメリカのCDC=疾病対策センターは、西部ワシントン州に住む男性から新型のコロナウイルスが確認されたと発表しました。アメリカで感染が確認されるのは初めてで、CDCは検疫態勢を強化する空港を増やして、感染の拡大を防ぐことにしています。

    アメリカのCDC=疾病対策センターは21日、西部ワシントン州に住む男性から新型のコロナウイルスが確認されたと発表しました。

    アメリカで感染者が確認されるのは初めてです。

    CDCなどによりますと、この男性は今月15日に中国・武漢から帰国し、体調不良で医療機関を受診しました。

    その結果、症状や旅行歴などから新型コロナウイルスの感染が疑われたため、詳しく検査をしたところ、感染が確認されました。

    男性は現在、州内の医療機関で隔離されて治療を受けていて、状態は安定しているということです。

    CDCは旧正月の連休にあわせて中国からの旅行客が増えるのを前に、ニューヨークやサンフランシスコ、ロサンゼルスの3つの空港に加えて、新たにシカゴとアトランタの空港でも中国からの乗客に対する検疫態勢を強化することにしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200122/k10012254191000.html

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    1. 新型肺炎、米で初の感染確認…15日に武漢から帰国の男性
      1/22(水) 4:27配信読売新聞オンライン

       【ロサンゼルス=久保庭総一郎】米疾病予防管理センターは21日、米国で初めて新型コロナウイルスによる肺炎患者を確認したと発表した。患者は米ワシントン州在住の男性で、先週肺炎と診断されていた。

       男性は中国・湖北省武漢市を訪れ、今月15日に米国に帰国していた。男性患者は入院中だが、回復しているという。同センターで、米国内で接触した人に新型コロナウイルスが感染していないか調査を開始した。

       米国では、今月17日からロサンゼルスなど主要3国際空港でウイルスの検疫検査を実施してきたが、新たにシカゴなど2空港も加える。武漢市から米国への入国者には主要5空港での検疫検査を求めるという。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200122-00050088-yom-int

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    2. 新型肺炎、米国でも感染者 武漢訪問の30代男性
      1/22(水) 4:30配信時事通信

       【ワシントン時事】中国湖北省武漢市などで多発している新型コロナウイルスによる肺炎で、米疾病対策センター(CDC)は21日、西部ワシントン州で感染者1人を確認したと発表した。

       米国内での感染確認は初めて。患者は武漢を訪問していた米国在住の30代男性。現在は予防措置として入院中だが、体調は良好で、感染拡大の危険性は低いという。

       男性は15日に米国に到着した際には症状がなかったが、後日診察を受けた際に渡航歴や症状からコロナウイルスへの感染が疑われたため、検体をCDCで検査したところ感染が確認された。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200122-00000005-jij-n_ame

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    3. 新型肺炎 米国で初の感染者を確認 中国・武漢に渡航歴
      1/22(水) 5:06配信毎日新聞

      中国湖北省武漢市で新型肺炎の発症者の多くが出入りしていたとされ、閉鎖された海鮮市場=2020年1月21日、AP

       米疾病対策センター(CDC)は21日(日本時間22日未明)、中国湖北省武漢市で感染が拡大した新型コロナウイルスによる肺炎について、米国内で初めての感染者が西部ワシントン州で確認されたと発表した。

       AP通信によると、患者は30代の男性で、武漢市に旅行後、先週中ごろに同州シアトルに戻ったという。現在は同州エベレットで入院しているが、体調には問題ないという。

       中国では25日の春節(旧正月)を前に大勢の人々が移動を始めている。米国でも帰省などで中国に戻る人は多いとみられ、米当局は警戒を強めている。ニューヨークのケネディ国際空港、サンフランシスコ国際空港、ロサンゼルス国際空港の3カ所では検疫態勢が強化されている。

       中国メディアによると、22日午前0時までの集計で、中国で確認された感染者は計324人。死者は計6人。中国大陸外では、タイや日本、韓国、台湾で確認されている。【ニューヨーク隅俊之】
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200122-00000001-mai-int

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    4. 米国でも新型肺炎の感染確認 西海岸シアトル近郊の男性
      1/22(水) 6:15配信朝日新聞デジタル

       中国中部の湖北省武漢市で集団発生している新型コロナウイルスによる肺炎で、米疾病対策センター(CDC)は21日、中国から帰国した西海岸ワシントン州シアトル近郊に住む30代の男性の感染が確認されたと発表した。米国での感染確認は初めて。これまでに中国のほか、日本、韓国、タイ、台湾でも感染が確認されている。

       CDCによると、男性は武漢市を旅行後、15日にシアトルの空港に到着。その際は症状がなかったが、19日に異変を感じ、医師の診察を受けた。現在は地元病院に入院しているが、状態は良好だという。医師や看護師など医療従事者のほか、他の人に感染の恐れはないとしている。

       新型肺炎の流行を受けて米国では、先週からニューヨークのジョン・F・ケネディ空港、ロサンゼルス、サンフランシスコの空港3カ所で検疫を強化。今週中にシカゴ、アトランタの2カ所を増やし、武漢から米国に入国する旅客はこの5カ所の空港を使うようにするとしている。(ワシントン=香取啓介)
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200122-00000004-asahi-int

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  15. 社説
    中国の新型肺炎 国内への感染拡大を防ぎたい
    2020/01/22 05:00

     中国で発生した新型コロナウイルスによる肺炎が、拡大している。感染予防対策を早急に講じる必要がある。

     新型肺炎が最初に確認されたのは、中国中部の湖北省武漢市だ。発生源は、市内の市場で扱っていた野生動物だと推測されている。

     感染者は増加し、北京市や上海市、広東省でも見つかった。武漢市では死者が出ているほか、重症、危篤者も多い。「人から人への感染」も確認された。

     コロナウイルスは、風邪や肺炎を引き起こす病原体だ。2003年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)もコロナウイルスが原因だった。今回のウイルスは、SARSよりも重症度は低いとみられるが、警戒は怠れない。

     中国以外にも日本、韓国、タイで感染者が確認されている。世界保健機関(WHO)は、22日に緊急委員会を招集する。

     中国はかつて、SARSの被害状況に関する情報の公表が遅れ、国際的な批判を浴びた。今回は、迅速かつ正確な情報開示に努めるべきだ。各国の関係機関は連携して、感染の経路や仕組みを分析し、対策に生かさねばならない。

     中国では25日の春節(旧正月)を前に、24日から大型連休に入る。日本にも多くの中国人観光客が訪れることが予想される。

     空港や港などで、入国時に感染者をチェックする水際対策の徹底が欠かせない。

     体温を検知する装置で発熱している人を見つける。体調のすぐれない人には検疫所に申し出てもらう。感染地域からの渡航者は特に健康状態を確認したい。

     ただ、水際対策には限界がある。日本で初めて新型肺炎と確認された男性は、中国から入国する際に解熱剤を飲んでいたため、空港では検知できなかった。

     入国後にせきや発熱の症状が見られる観光客には、速やかな医療機関の受診を促すよう、宿泊施設などに周知することが重要だ。

     一人ひとりが感染から身を守る取り組みも大切になる。小まめな手洗いは、手についたウイルスが体内に入り込むのを防ぐ。アルコール消毒も有効である。

     せきやくしゃみが出る時は、マスクを着用して感染を広げないことも最低限のマナーだろう。

     今回の新型肺炎のウイルスについては、「インフルエンザほどの感染力はない」というのが多くの専門家の見方だ。

     過度に怖がることなく、日々の衛生管理を心がけたい。
    https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20200121-OYT1T50299/

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  16. だれもかれも「長い物には巻かれろ」をきめこむ言動をするのが賢いということなのかね…

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  17. 感染爆発にそなえる
    新型インフルエンザと新型コロナ

    著者 岡田 晴恵 著 , 田代 眞人 著
    刊行日 2013/11/27

    ■編集部からのメッセージ

    韓国ではMERSコロナウイルスへの感染者が増え続けています.2015年6月15日午前までに,その数は死者16人を含む150人になったとの報道がありました.この新たな感染症による最初の死亡患者は,12年4月にヨルダンで発生したと推定されています.それから3年以上たった今,確定患者数は1200人を超え,致死率は3~4割と高いままです.
     では,このウイルスはどのようにヒトに感染し,感染者はどのような症状を引き起こすのでしょうか.本書は現在, MERSについて日本語で書かれた唯一の本です.感染経路や院内感染に関する事実をわかりやすく述べています.患者の胸部X線写真は医療従事者必見です.
     現在の日本政府の感染症の危機管理計画では,またもや「想定外」の大災害を引き起こすのではないか? それは許さない! ――これが,防疫の第一線にある著者ふたりの本書に込めたメッセージです.とくに医療従事者や政策担当者には,新たな感染症の日本での感染拡大を食い止めるために,ぜひ読んでいただきたい1冊です.一般の方にも自衛のためにご一読をお勧めします.

    * *

     思い出すのは2009年春,新型インフルエンザ発生の報が日本中を震撼させたこと,「防護服」で身を包んだ検疫官が,空港で入国者を待ち構える異様な光景です.この流行は,比較的軽く短期間で終了したため,過剰反応だったとマスメディアは,世界保健機構(WHO)や政府を批判し,一般にはその後,感染爆発パンデミックへの警告を「オオカミ少年」としかとらえなくなったようにすら感じます.
     それまで,H5N1型インフルエンザの新型への一般の関心は高まり,国の事前対策も進んでいるようにみえました.しかし,2009年の経験を経て,この「パンデミック疲労」とでもいうような状況に陥っていることを,著者たちは深く危惧しています.H5N1型鳥インフルエンザの感染者や死亡者は減っていませんし,感染域も広がっているのに,報道がされなくなってしいました.あとちょっとの遺伝子の変異で人から人へ容易に感染するようになっており,パンデミックへの危険性は,以前より差し迫っているというのに.
     これまでも人類に猛威をふるってきた新型ウイルスですが,人の移動の広域化と高速化によって,警戒が最重要となったパンデミックに,どうそなえたらよいのでしょう.いま最も危険視されている,新型コロナ(MERS)とH7N9型・H5N1型インフルエンザがどのような状況であるのかを報告し(第1~3章),その影響予測と対策を考えます.さらには,2009年のH1N1型をはじめとする過去のインフルエンザを科学的に振り返り,これまでの経験を教訓として生かす方策を,現在の国の政策にメスを入れながら舌鋒鋭く論じ,具体的に提言します(第4章).
    https://www.iwanami.co.jp/book/b263233.html

    https://koibito2.blogspot.com/2020/01/blog-post.html?showComment=1579162316245#c7514766312744597058

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    1. インフルエンザ・ハンター: ウイルスの秘密解明への100年

      Robert G. Webster (原著), ロバート ウェブスター (著), 田代 眞人 (翻訳), 河岡 義裕 (翻訳)

      岩波書店 (2019/1/10)

      商品の説明
      内容紹介
      スペインかぜインフルエンザ大流行から100年。インフルエンザ界のインディ・ジョーンズにして大家86歳、自身の研究人生を軸に研究史を語る。輝かしい研究成果の陰に、期待外れの結果あり、失敗あり。それでもめげず、世界中の共同研究者や家族との絆に支えられ、世界各地を飛び回る。痛快エピソード満載の科学冒険物語。

      内容(「BOOK」データベースより)
      スペインかぜインフルエンザ大流行から100年。インフルエンザ界のインディ・ジョーンズにして大家86歳、自身の研究人生を軸にインフルエンザ研究史を語る。輝かしい研究成果の陰に、期待外れの結果あり、失敗あり。世界中の共同研究者や家族との絆に支えられ、世界各地を飛び回る。痛快エピソード満載の科学冒険物語。

      目次
      モンスターの出現―1918年のスペインかぜインフルエンザ
      インフルエンザ研究の夜明け
      オーストラリアの海鳥からタミフルまで
      研究はカナダの渡りガモへ
      デラウェア湾―最適な場所で、最適な時期に
      動物種間のウイルス遺伝子伝播の証明
      ウイルス学者の中国訪問
      インフルエンザウイルスの温床「香港」―生鳥市場とブタの処理過程
      世界探究―1975~1995年
      動かぬ証拠―The Smoking Gun
      鳥インフルエンザ―H5N1亜型の出現と拡散
      21世紀最初のパンデミック
      SARSとヒトに感染する第2の鳥インフルエンザウイルス
      1918年のスペインかぜインフルエンザへの答えを掘り起こす
      1918年のスペインかぜインフルエンザウイルスの蘇生復活
      パンドラの箱を開ける
      未来へ向けて―十分な備えはあるか?

      https://www.amazon.co.jp/dp/4000613138/

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    2. SUPERサイエンス インフルエンザウイルスと人類の戦い
      長谷川 秀樹 (著)
      シーアンドアール研究所 (2011/1/25)

      商品の説明
      内容紹介
      毎年、冬になると始まるインフルエンザの予防接種。インフルエンザウイルスとは何者で、毎年、どこからやってくるのでしょうか。なぜ、冬になると流行するのでしょうか。
      同じようにウイルス性の病気である水ぼうそうや天然痘は、一度ワクチンを接種すれば発症を抑えることができますが、インフルエンザウイルスは毎年、新しいウイルス型に変化して人類の前に立ちふさがります。なぜ、インフルエンザは次々と新型が現れるのでしょうか。
      あたかも、知恵と意志を持って、人類の医学との戦いを挑んでいるかのようにみえるインフルエンザウイルスの謎に迫ります。

      内容(「BOOK」データベースより)
      新型インフルエンザには従来のワクチンが効かない。そして、新しいワクチンを作れば、さらに新しいインフルエンザウイルスが立ちふさがる。まるで意志を持って人類医学に戦いを挑んでいるかのような、インフルエンザウイルスの全貌に迫る。

      目次:
      Chapter1 インフルエンザウイルスとは何者なのか?
      Chapter2 インフルエンザウイルスの構造と種類
      Chapter3 進化するインフルエンザウイルスの変遷
      Chapter4 インフルエンザウイルスで発症するしくみ
      Chapter5 インフルエンザウイルスで発症する病気
      Chapter6 インフルエンザの予防と治療
      Chapter7 経鼻ワクチン開発の舞台裏

      https://www.amazon.co.jp/dp/4863540795/

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    3. 「根路銘国昭」
      https://www.amazon.co.jp/s?k=%E6%A0%B9%E8%B7%AF%E9%8A%98%E5%9B%BD%E6%98%AD

      インフルエンザ大流行の謎 (NHKブックス)
      出番を待つ怪物ウイルス (Kappa books)
      新型インフルエンザの「正体」 (講談社+α新書)
      超(スーパー)ウイルス―太古から甦った怪物たち (カッパ・サイエンス)
      驚異のウイルス―人類への猛威と遺伝子が解く進化の謎 (ひつじ科学ブックス)
      絵で読むウイルス探検―肝炎・エイズ・インフルエンザの正体 (カッパ・ブックス)
      ウイルスが嗤っている―薬より効き眠くならないカゼの話 (ワニの選書)
      ウイルスで読み解く「人類史」
      ウイルスの陰謀―40億年目の地球制覇
      新型インフルエンザ対策Q&A―お母さんと家族のための

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    4. ごくごくありきたりの「ウイルス」という存在を、やたらけったいな「モンスター」に仕立てあげて、人々を幻惑マヤカシにかけまくって、いったいぜんたい何がしたいのだろう…

      「恐怖」で人は操作できる、とでも思っているかのようだ。

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    5. 「新型ウイルス」「新型(新興)感染症」ってのも一種のまやかしタームだね。

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    6. 新型インフルエンザパンデミック
      1998年 1版

      久留米大学名誉教授 加地 正郎 編著

      厚生省保健医療局 葛西 健 著

      国立感染症研究所 根路銘 国昭 著
      http://www.nanzando.com/books/23061.php

      https://koibito2.blogspot.com/2014/01/971024.html

      https://koibito2.blogspot.com/2020/01/blog-post.html?showComment=1579614619565#c4180014599095350241

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  18. 新型ウイルス肺炎 死者9人 患者440人に 「さらに感染拡大も」
    2020年1月22日 11時25分

    新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の感染拡大以来、中国の保健当局は、22日午前初めて記者会見し、患者の数は、これまでに440人、死者は9人に上っていると発表しました。その上で、「ウイルスは変異する可能性がある」として感染がさらに拡大するリスクがあると指摘しました。

    中国政府で保健衛生を担当する国家衛生健康委員会は22日、北京で新型の肺炎の感染拡大以来初めて記者会見しました。

    この中で、李斌(り・ひん)副主任は、感染は湖北省武漢を中心に広がり、これまでに中国各地で440人の感染が確認され、死者は9人に上っていると発表しました。

    その上で、「ヒトからヒトへの感染や医療従事者への感染が見られるほか、一部の住宅地などで地域的な感染が見られる」と述べました。

    さらに、「感染経路は呼吸器感染が中心で、ウイルスは変異する可能性がありさらに感染が拡大するリスクがある」と述べました。

    また、今後の予防対策について李副主任は国をあげて感染拡大を最小限に抑え込む方針を示した上で、「他の地域の人は武漢には行かず、武漢の人も他の地域に出ないようにしてほしい」と述べより徹底した対策が必要だという考えを示しました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200122/k10012254361000.html

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    1. 新型ウイルス肺炎 死者9人 患者440人に 「さらに感染拡大も」
      2020年1月22日 12時19分

      新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の感染拡大以来、中国の保健当局は、22日午前初めて記者会見し、患者の数は、これまでに440人、死者は9人に上っていると発表しました。そのうえで、「ウイルスは変異する可能性がある」として感染がさらに拡大するリスクがあると指摘しました。

      中国政府で保健衛生を担当する国家衛生健康委員会は22日、北京で新型の肺炎の感染拡大以来初めて記者会見しました。

      この中で、李斌(り・ひん)副主任は、感染は湖北省武漢を中心に広がり、これまでに中国各地で440人の感染が確認され、死者は9人に上っていると発表しました。

      そのうえで、「ヒトからヒトへの感染や医療従事者への感染が見られるほか、一部の住宅地などで地域的な感染が見られる」と述べました。

      さらに、「感染経路は呼吸器感染が中心で、ウイルスは変異する可能性がありさらに感染が拡大するリスクがある」と述べました。

      また、今後の予防対策について李副主任は国をあげて感染拡大を最小限に抑え込む方針を示したうえで、「他の地域の人は武漢には行かず、武漢の人も他の地域に出ないようにしてほしい」と述べより徹底した対策が必要だという考えを示しました。

      菅官房長官「感染拡大の防止に万全を尽くしたい」

      菅官房長官は、22日午前の記者会見で、「家族間などの限定的なヒトからヒトへの感染の可能性は否定できないが 現時点で、持続的なヒトからヒトへの感染は確認されておらず、WHOの西太平洋地域事務局もこの認識であると報告を受けている。中国で、引き続き患者数が増加している中で、一層の警戒が必要で、水際対策などの措置を着実に講じるとともに、日本時間の今夜開催されるWHOの緊急委員会の状況を注視し、引き続き感染拡大の防止に万全を尽くしていきたい」と述べました。

      公明党の山口代表は、党の中央幹事会で、「中国の人たちは、春節の時期に世界中に旅行に行く。その一番の人気訪問先は日本であり水際対策が重要だ。中国側とよく連携して、感染の広がりを防ぐ取り組みが大事だ」と述べました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200122/k10012254361000.html

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  19. 新型ウイルス肺炎 マカオで感染者を初確認 武漢から訪問の女性
    2020年1月22日 14時33分

    中国の湖北省武漢で新型のコロナウイルスによるものとみられる肺炎の感染が広がっている問題で、マカオの衛生当局は、武漢からマカオを訪れていた52歳の女性から新型のコロナウイルスが確認されたと発表しました。マカオで感染者が確認されたのは初めてで、地元政府はカジノで働くすべての人たちにマスクの着用を指示するなど、対策を強化することにしています。

    マカオの衛生当局によりますと、この女性は今月19日の夜、武漢から高速鉄道やバスを乗り継ぎ、隣接する中国広東省の珠海を経由してマカオに入ったあと、21日夜、のどの痛みなどを訴えて医療機関を受診し、感染が確認されたということです。

    女性は現在、マカオの医療機関に隔離され、容体は安定していますが、マカオに入ったあとカジノを訪れたと話しているということです。

    マカオには毎年、中国本土から2500万人以上が訪れ、地元政府は新たにカジノで働くすべての人たちにマスクの着用を指示し、マカオを訪れる人に健康状態の申告を求めるなど対策を強化することにしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200122/k10012254531000.html

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  20. 新型ウイルス肺炎感染拡大 中部空港でも春節を前に対策
    2020年1月22日 15時09分

    中国で、新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の感染が広がっている問題を受けて、愛知県の中部空港でも対策が行われています。

    中部空港は、中国南方航空とウルムチ航空の2社が武漢との直行便を週5便、運航していて、検疫所では感染拡大を防ぐ取り組みが強化されています。

    検疫所では検疫官がサーモグラフィーなどを使い、乗客の中に肺炎による発熱が疑われる人はいないか確認していました。

    検疫所は先週から、せきや発熱といった症状のある人は検疫官に申し出るようポスターで呼びかけていますが、ポスターを張り直して、せき止め剤や解熱剤を服用している場合も申し出るよう呼びかけています。

    空港会社によりますと、中部空港では中国の春節の期間に合わせて台北や上海と結ぶ一部の便の増便が決まっているということで、感染拡大を防ぐ対策が続けられる見通しです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200122/k10012254691000.html

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  21. 大手生活用品メーカーでマスクの注文急増 新型ウイルス肺炎で
    2020年1月22日 16時01分

    中国で新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の感染が広がっていることを受けて、仙台市に本社がある生活用品メーカーでは、全国のドラッグストアなどからマスクの注文が急増し、対応に追われています。

    大手生活用品メーカーのアイリスオーヤマは、中国の自社工場でマスクを生産し、国内のドラッグストアなどに向けて出荷しています。

    例年なら花粉症のシーズンに向けて注文が増えるということですが、今週に入って注文が先週の同じ時期に比べて3倍に急増しているということです。

    インフルエンザが流行した去年の同じ時期に比べても2倍に増えているということで、宮城県角田市にある会社の物流センターでは、マスクが入った段ボール箱が次々と出荷されていました。

    中国の工場では、23日から10日間、春節のため生産が止まるということで、会社では22日急きょ、工場に増産を要請するなど対応に追われています。

    アイリスオーヤマの中嶋宏昭広報室長は「予想を上回る注文の増加に驚いています。これからさらに肺炎が流行しても在庫をきらさない体制を整えていきます」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200122/k10012254721000.html

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  22. 新型ウイルス肺炎 中国国内の反応は
    2020年1月22日 17時22分

    新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の感染拡大について、中国の新聞各紙も大きく報じています。

    複数の新聞が1面で報じ、北京での新たな患者の発生状況や、保健当局の対応、それに、感染拡大を抑えるため、武漢発着の航空便や鉄道のチケットのキャンセルが無料になったことなどを伝えています。

    また、北京の街中では、マスクを付けた人の姿が目立つようになっています。

    幼い子どもも含めて全員がマスク姿の家族連れも見られ、父親は「旧正月の『春節』を迎えると人の行き来も多くなるので、自分の身は自分で守るべきだと思います」と話していました。

    また、別の男性は、「感染拡大が心配です。インターネット上で状況を紹介するアプリがいろいろあるので、毎日チェックしています。自分と家族を守るためにも公共の場所にはなるべく行かないようにしています」と話していました。
    北京にある日本大使館などによりますと、武漢には、およそ500人の日本人が住んでいるとみられています。

    このうち、患者が集中している地域から20キロほど離れた場所でカレー店を営む嶋田孝治さん(72)は、「例年と同様、旧正月を前にして、ふるさとに帰った人が多く、街の中は閑散としている。ウイルスが、人から人に感染すると伝えられたきのうくらいから周辺でもマスクをする人が増えているが、それ以外はみな、ふだん通りの生活を送っている」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200122/k10012254821000.html

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  23. 新型ウイルス肺炎「感染源は市場の野生動物か」中国の専門家
    2020年1月22日 18時13分

    中国で新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の患者が相次いでいる問題で、中国の保健当局のチームを率いる専門家は、ウイルスの感染源について海鮮市場で売られていた野生動物の可能性が大きいと指摘したうえで、「まだ分からないが例えばタケネズミやアナグマのようなものだ」と述べました。

    中国の保健当局の新型コロナウイルスの専門家チームのトップで、2003年に中国で新型肺炎「SARS」の感染が広がった際に、当時の政府の対応を批判するなどしたことで知られる鍾南山チーム長が、20日夜、中国中央テレビのインタビューに答えました。

    この中で鍾チーム長は「現在出現している新型コロナウイルスは、『SARS』や『MERS』とは性質が全く異なるウイルスだ。感染は始まったばかりで坂を上っているような状況なので感染力や毒性はそこまで強くない。一方で、この病気は始まったばかりの段階なので今の致死率を全面的に説明することはできない。この病気がどう発展していくか見なければならない」と述べました。

    そのうえで「武漢でも2つの地区での発症が全体の45%を占めている。2つの地区には比較的規模の大きい海鮮市場があり、感染源が何かはまだ基本的には分からないが、さまざまな調査から見て海鮮ではなく食材として売られていた野生動物の可能性が大きい。例えばタケネズミやアナグマのようなものだ」と述べました。

    また鍾チーム長は感染拡大の防止策として特別な事情がないかぎり武漢には行かないことや、かぜを引いたら病院に行くこと、またウイルスは飛まつの中に存在するため、マスクを着用することなどを呼びかけていました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200122/k10012254981000.html

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    1. 新型肺炎の遺伝情報から分かることは何か 専門家に聞く
      1/22(水) 9:00配信朝日新聞デジタル

       中国・武漢市で新型コロナウイルスの集団感染が起きた。中国が公開した新型ウイルスの遺伝情報から、わかることは何か。そもそも、コロナウイルスとはどんなウイルスなのか。専門家に聞いた。

      【写真】中国・武漢市で、新型のコロナウイルスによる肺炎患者を治療する病院の医療スタッフ=ロイター

       新型のウイルスのゲノム(全遺伝情報)は中国の研究者らによって、ネットに公開された。コロナウイルスを専門とする群馬大学の神谷亘(かみたに・わたる)教授(ウイルス学)によると、新型ウイルスは、2002年に重症急性呼吸器症候群(SARS)を引き起こしたコロナウイルスに近いことがわかる。

       新型ウイルスとSARSのウイルスの遺伝情報を比べると、非常に似ている領域では70~80%が同じだ。新型にはSARSにない配列もある。ただし、ゲノムだけでは、感染症を引き起こす能力「病原性」が高いかどうかはわからないという。

       ヒトに感染するコロナウイルスは、これまで6種が知られていた。4種は感染すると通常の風邪のような症状で、病原性は高くない。ただ、02~03年に流行したSARSと、12年に発生した中東呼吸器症候群(MERS)を引き起こすウイルスは致死率が10~30%とされ、病原性が高い。

       普通のコロナウイルスは基本的なたんぱく質を20個前後持っていて、SARSはさらに8個、MERSは5個多い。今回の新型ウイルスは、何個のたんぱく質を持っているかまだ不明だ。神谷さんは「風邪の症状の4種類と、SARS、MERSでどうして病原性が違うのか、厳密にはわかっていない」と話す。

       ウイルスの病原性の高さを科学的に判断することは、遺伝情報がわかっただけではできない。従来型と新型のウイルスを、同じ量で動物に感染させ、重症になるかどうかを比べる実験が必要になるという。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200122-00000009-asahi-soci

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  24. 【質疑詳報】新型ウイルス肺炎 中国政府が初めて会見
    2020年1月22日 18時35分

    中国政府で保健衛生を担当する国家衛生健康委員会は、新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の感染拡大以来、22日、初めて北京で記者会見を行いました。会見では、中国各地で感染が拡大していることを明らかにし、今後、ウイルスが変異する可能性もあり感染拡大のリスクがあるなどと現状について報告した上で記者からの質疑に応じました。その要旨です。

    Q:ウイルスの由来は?

    A:現在の状況から見ると、武漢の海鮮市場で売られていた野生動物だと考えられる。

    Q:イギリスの大学が患者は2000人近くにのぼる可能性があるという推計結果を発表したが中国としてこうした予測はあるか?

    A:新たなウイルスを正しく認識するうえで、事実は事実として理論は理論として分けて考えるべきだ。われわれはこの問題についてみんなが提起することを歓迎するし、ウイルスへの認識が深まればそれぞれの理論モデルが正しいか検証されるだろう。現在われわれが把握している状況はイギリスの科学者が計算したようなものではない。

    Q:中国政府は発生状況を隠し虚偽の報告を行っていることはないのか?

    A:情報公開は非常に重要でわれわれは情報を出すことを重視している。春節の期間中も日々、発生情報を報告し、発表する必要がなくなるまで続けていく。

    Q:武漢の現在の状況については?

    A:全国の感染の9割以上が武漢に集中している。ヒトからヒトへの感染や医療従事者への感染が見られるほか、一定の範囲の中での住宅地などで地域的な感染が見られる。

    Q:春節の時期を迎えるため武漢から多くの人が旅行に行くとみられるが感染拡大のリスクは?

    A:中国各地で当番体制を強化して感染拡大の防止措置をとるよう求めている。また、武漢の空港や鉄道の駅、長距離バスターミナルでは体温の検査を行って発熱した病人を選別していく。必要がなければ他の地域の人は武漢には行かず、武漢の人も特別の事情がないかぎり他の地域に出ないように呼びかけている。

    Q:この問題における国際的な協力についてはどのように進めている?

    A:WHO=世界保健機関と密接な意思疎通を保ちウイルスの遺伝子情報を共有するなど専門のチームを立ち上げ交流を行っている。また、WHOの専門家を武漢に招待して病気の現状への理解を深めてもらい協力を強化している。感染が確認されたタイ、日本、韓国、アメリカなどの担当部門や中国にある大使館とも意思疎通を保ち情報共有を行っており、相手国の関心事項に適宜、回答している。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200122/k10012255011000.html

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  25. 新型ウイルス肺炎 タイで新たに2人感染 タイ人は初めて
    2020年1月22日 18時37分

    中国で新型のコロナウイルスによるものとみられる肺炎の感染が広がっている問題で、タイ保健省は22日、新たに2人の感染がタイで確認されたと発表しました。このうち1人は中国の武漢を訪れていたタイ人の女性で、タイ人の感染が確認されたのは初めてです。

    タイ保健省によりますと、新たに感染が確認されたのは73歳のタイ人の女性と、68歳の中国人観光客の男性です。タイで感染が確認されたのはこれで4人となり、タイ人の感染が確認されたのは初めてです。

    タイ人の女性は先月、中国の武漢を訪れて、タイに帰国したあと発熱などの症状を訴えて今月15日に医療機関を受診し、検査の結果、22日までに新型のコロナウイルスに感染していることが確認されたということです。

    また、中国人観光客の男性は今月19日、武漢から旅行でタイを訪れ、空港で発熱があったことから医療機関に搬送され、感染が確認されたということです。

    タイでは旧正月の大型連休の時期に中国人旅行客が増えることから、当局は空港での水際対策を徹底することにしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200122/k10012255041000.html

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  26. 新型ウイルス肺炎 患者440人 死者9人 重症102人 医師も感染か
    2020年1月22日 18時45分

    中国で感染が拡大する新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎について中国政府は、患者は440人に増え、死者は9人、症状が重い患者は102人に上ると発表しました。中国政府の専門家チームの医師も感染した疑いがあると伝えられ医療従事者の感染の予防も課題になっています。

    中国の国家衛生健康委員会によりますと21日までに感染が確認された患者は、武漢を含む湖北省で375人、広東省で26人、北京で10人、上海で9人など合わせて440人に上り、前の日より100人以上増えています。

    このうち、死者は9人、症状が重い患者は102人に上るとしています。

    国家衛生健康委員会の李斌副主任は、感染拡大以来初めて開いた22日の記者会見で、「ヒトからヒトへの感染や医療従事者への感染が見られる」と述べたうえで、「ウイルスは変異する可能性がある」として感染がさらに拡大するリスクがあると指摘しました。

    また、国営の中国中央テレビは中国政府の肺炎対策の専門家チームの一員で、武漢を訪れた北京大学の男性医師1人も感染した疑いがあると伝えました。

    この医師は2003年に新型肺炎「SARS」が流行した際にも第一線で対応にあたった医師だということです。

    国家衛生健康委員会の幹部は記者会見で、院内感染の予防措置に不十分な点があることを認め、今後、より厳格な対策をとっていく考えを示しました。

    中国では24日から旧正月の「春節」にあわせた大型連休が始まり、大勢の人が移動するだけに、中国政府は国を挙げて感染拡大の阻止に取り組むとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200122/k10012255071000.html

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  27. 新型ウイルス肺炎 市場の店の写真 ネットに投稿相次ぐ
    2020年1月22日 19時20分

    新型のコロナウイルスの由来が湖北省武漢の海鮮市場で売られていた野生動物と考えられると指摘されていることを受けて、インターネット上にはこの海鮮市場で野生動物を販売する店舗とみられる写真が相次いで投稿されています。

    このうち北京の有力紙「新京報」はSNSの公式アカウントで、店舗とみられる写真や販売されている動物の料金表とみられる写真を投稿しています。料金表には、イノシシやタケネズミ、それにアナグマなどのほか、クジャクやワニなど鳥類やは虫類の名前も確認できます。

    「新京報」によりますとこの市場では複数の店舗が野生動物を販売していて、現在、市場では、営業が取りやめになっているということです。
    中国の市場や食堂では
    新型のコロナウイルスをめぐって中国の保健当局は、武漢の海鮮市場で売られていた野生動物が感染源の可能性があると指摘していて、中国各地では対策の動きが出ています。

    このうち、南部の広東省広州にある生きた鶏や鴨などの卸売市場では、数日前に消毒作業が行われたということです。従業員の男性は「感染が心配です。管理者からも取引先が来たらマスクを渡すよう言われています」と話していました。

    また、食品などを扱う市民向けの市場では、生きた鶏やヘビ、小さなサソリやウサギなどさまざまな動物が売られていました。

    中国の旧正月を前に多くの買い物客でにぎわっていましたが、マスクを付けた人の姿が目立っていました。

    このほか、市内の食堂では、ウイルスの感染源の可能性がある例として専門家が指摘したタケネズミの写真と、その料理の写真が地元の人気メニューとして飾られていました。

    食堂の従業員の男性は「以前は扱っていたがしばらく前からもう扱っていない。肺炎が広まって以降、制服を着た人が来て、売ってはいけない物についていろいろ言われた」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200122/k10012255111000.html

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  28. 中国中央テレビ 武漢の「発熱外来」の映像伝える
    2020年1月22日 19時32分

    国営の中国中央テレビは、湖北省の武漢で、新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の患者を受け入れている「発熱外来」を、21日取材したとする映像を伝えています。

    「発熱外来」では、防護服を着た医療スタッフが対応に当たっていて、患者の増加に対応するため、面積を5倍に拡大したなどと伝えています。

    また、武漢の街頭では、清掃作業員が道路の消毒作業を行うなど感染拡大を防ぐための対策を強化しているほか、商店では、多くの市民がマスクや薬を買い求めていると伝えています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200122/k10012255211000.html

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  29. 新型ウイルス肺炎 WHOが委員会 「緊急事態」かどうか判断へ
    2020年1月22日 20時33分

    WHO=世界保健機関は、中国で新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の患者が増えていることについて対応を協議するため、日本時間の午後8時すぎから緊急の委員会を開いています。委員会では最新の感染状況などを踏まえて「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたるかどうか判断する見通しです。

    新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎は、中国の湖北省武漢を中心に感染が広がり、中国のほかに日本やアメリカなどでも患者が確認されています。

    こうした事態を受けてWHOはスイスのジュネーブにある本部で日本時間の午後8時すぎから、中国や日本、アメリカなど各国の専門家や保健当局の担当者など合わせて20人以上が参加する緊急の委員会を開き、対応を協議しています。

    委員会では、電話で各地を結んで最新の状況についての報告が行われ、専門家が国を超えて感染が広がるおそれのある「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」かどうか判断する見通しです。

    WHOはこれまでに2009年の豚インフルエンザや、去年のエボラ出血熱などで「緊急事態」を宣言しています。

    今回、委員会が「緊急事態」と判断した場合、WHOは空港や港での検疫の強化といった対策を各国に勧告するとみられ、感染の拡大を防ぐ国際的な対応が求められることになります。

    WHOによる過去の「緊急事態宣言」

    WHO=世界保健機関の「緊急事態」は、2003年に中国やアジア各地を中心に広がった新型肺炎「SARS」での対応を踏まえて、2005年に改正された「国際保健規則」に基づいて宣言されます。

    「緊急事態」は、▼病気が国際的に拡大し、ほかの国に公衆衛生上の危険をもたらすとみられ、▼緊急に国際的な対策の調整が求められるときに、WHOのトップ、事務局長が、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」として宣言することになっています。

    これまでに「緊急事態」が宣言されたのは、
    ▼2009年4月に、当時、新型とされたインフルエンザが世界的に拡大したとき、
    ▼2014年5月に、手足のまひなどを引き起こす、ポリオへの感染者がパキスタンやシリアなどアジアやアフリカ諸国で増えたとき、
    ▼2014年8月に、致死率が高いエボラ出血熱が西アフリカのリベリアなどで広がったとき、
    ▼2016年2月に、妊娠中の女性が感染すると生まれてくる赤ちゃんに小頭症などの障害が出るジカ熱がブラジルなど中南米で拡大したとき、
    それに、▼去年(2019)7月に、エボラ出血熱がアフリカ中部のコンゴ民主共和国やウガンダで広がったときの5回あります。

    緊急事態宣言が出されると、WHOは加盟国に対し、事務局長が勧告を出すことになっています。

    勧告は、感染の拡大を防ぐことや、人やモノの移動について不必要な制限をしないという観点も考慮して出されます。

    これに基づいて、各国は対応を取ることになっていて、たとえば去年、エボラ出血熱に関して緊急事態宣言が出されたとき、厚生労働省は、病気が発生している国に行く際には発生地域には近づかず、患者への接触を避けるなどといった行動を呼びかけるとともに、帰国時の検疫への協力を呼びかけました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200122/k10012255091000.html

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  30. 新型ウイルス肺炎で台湾当局 武漢団体ツアー一時停止を要請
    2020年1月22日 21時47分

    中国で新型のコロナウイルスによるものとみられる肺炎の感染が広がっている問題で、台湾の蔡英文総統は、観光当局が地元の旅行会社に対して、武漢への団体ツアーを一時停止するよう要請したことを明らかにしました。また、武漢からの団体ツアーの受け入れも、一時停止するよう要請したということです。

    観光当局によりますと、春節の大型連休で今月29日までの間に、武漢から10組の団体ツアーが台湾を訪れる予定でしたが、いずれもこの期間中のツアーは中止されたということです。

    台湾では、武漢から戻ってきた50代の女性の感染が21日確認されていて、春節の大型連休を前に駅などではマスクをした人たちの姿が多くみられました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200122/k10012255441000.html

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  31. 「肺炎対策で国際社会と協力」 習主席 仏独首脳と電話会談
    2020年1月22日 23時15分

    中国の習近平国家主席は、フランスのマクロン大統領、ドイツのメルケル首相と22日相次いで電話で会談し、中国で感染が拡大する新型コロナウイルスによるとみられる肺炎の対策について、国際社会と協力して対策を取る考えを強調しました。

    中国外務省によりますと、フランスのマクロン大統領との電話会談では、マクロン大統領が、新型コロナウイルスによるとみられる肺炎について、「中国が積極的に対応していることをフランスは支持しており、中国と衛生面での協力を強化したい」と述べたということです。

    これに対して習主席は、「感染発生以来、中国は、予防や抑制の措置を周到に行い、WHO=世界保健機関や関係国などにも速やかに情報を提供している」と述べたうえで、中国は国際社会と協力して、有効な対策を取る考えを伝えました。

    また、ドイツのメルケル首相も電話会談で、この問題で中国に協力する用意があるという考えを伝え、習主席は、謝意を示したうえで、国際社会との協力を緊密にしていく考えを強調したということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200122/k10012255491000.html

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  32. 新型ウイルス肺炎 中国で死者17人に
    2020年1月22日 23時47分

    中国で感染が拡大する新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎について、国営の中国中央テレビは、感染の拡大が最も深刻な湖北省で新たに8人の死亡が確認され死者は17人になったと伝えました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200122/k10012255531000.html

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    1. 死者17人、患者500人突破 新型肺炎、政府対応後手 習氏指示まで動かず・中国
      1/22(水) 23:29配信時事通信

      22日、北京の薬局でマスクを買い求める人々(AFP時事)

       【北京時事】中国政府は22日、国内外で懸念が強まる新型コロナウイルスによる肺炎に関して初めての記者会見を開き、一層の感染拡大に警戒を呼び掛けた。

       ただ、昨年末に湖北省武漢市で原因不明の肺炎多発が報告されてから既に3週間余り。政府は、習近平国家主席が20日に指示を出してようやく情報開示姿勢に転じた形で、対応は後手に回っている。同省は22日夜、肺炎患者が444人に増え、死者も8人増の17人になったと発表した。中国の肺炎患者は500人を突破した。

       22日午前0時(日本時間同1時)時点の患者数は440人だった。これに22日の各地方政府の発表分を加えると542人になる。この日にはマカオ、米国、タイでも新たな患者が確認された。24日からの春節(旧正月)大型連休を前に、国内の帰省や海外旅行など人の移動は既に始まっており、さらなる感染拡大は避けられない見通しだ。

       国家衛生健康委員会の李斌副主任は会見で「武漢では地域的に感染している住宅地もある」と、人から人への感染が広がっている現状を説明。「ウイルスが変異する可能性があり、さらに拡散するリスクがある」と述べた。中国疾病予防コントロールセンターの高福主任は感染源について「海鮮市場で売られていた野生動物だ」と明言した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200122-00000145-jij-cn

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    2. 新型肺炎「ウイルス変異で拡大も」…患者20以上の省や市に
      1/22(水) 23:32配信読売新聞オンライン

      マスクを着用し、北京市内の警備にあたる警察官(22日午前)=片岡航希撮影

       【北京=比嘉清太】中国政府の国家衛生健康委員会幹部は22日北京で記者会見し、湖北省武漢市などで広がる新型コロナウイルスによる肺炎に関し、ウイルスの変異による感染拡大を警戒していることを明らかにした。

       この幹部は「ウイルスが変異してさらに拡大するリスクがある」と述べた。一部のウイルスでは遺伝子の配列が明らかにされており、感染力などの分析が進められているとみられる。

       中国政府は25日の春節(旧正月)の大型連休中の人の大移動で、感染拡大に拍車がかかることを警戒している。

       中国共産党機関紙・人民日報などのニュースサイトによると、患者の発生は20以上の省や市、自治区に拡大しており、22日には全体で540人以上に上っている。死者は17人となった。

       世界的な広がりもみせており、韓国や日本に続き、21日には米国でも初の感染例が見つかった。

       世界保健機関(WHO)は22日、専門家による緊急委員会をスイス・ジュネーブで開き、新型コロナウイルスによる肺炎が「国際的な公衆衛生上の緊急事態」に当たるかどうか検討する。

       ボクシングの東京五輪アジア・オセアニア予選の大会組織委員会は22日、感染拡大を踏まえ、中国・武漢市で2月3~14日に予定されていた大会を中止すると発表した。予選の新たな日時や会場は近く国際オリンピック委員会(IOC)が発表するとしている。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200122-00050227-yom-int

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    3. 新型肺炎、中国の死者17人に 感染者540人超える
      1/22(水) 23:46配信朝日新聞デジタル

      22日、マスクをして天安門広場を訪れた観光客=ロイター

       中国湖北省武漢市を中心に新型コロナウイルスによる肺炎が広がっている問題で、中国政府は22日、「ウイルスは変異する可能性があり、さらに拡散するリスクがある」との見解を示した。中国国内での死者は17人となり、感染者は540人を超えた。香港・マカオや米国などでも感染者が確認され、感染範囲の拡大が続いている。

       22日に会見した国家衛生健康委員会の李斌副主任は、新型肺炎の「ヒトからヒトへの感染が認められる」と言明。その根拠として医療従事者の感染のほか、特定の範囲の地域コミュニティーでも感染が発生していることを挙げた。感染経路は気道感染が主だとも述べ、「多くの人が移動する春節期間、警戒をより高めてほしい」と呼びかけた。

       会見では、感染源は武漢市の海鮮市場で販売されていた野生動物で、ウイルスは動物からヒトに感染した後に変異し、ヒトからヒトへの感染が起きたとの見解も示された。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200122-00000067-asahi-int

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    4. 中国・武漢の新型肺炎死者、17人に…人民日報
      1/22(水) 23:48配信読売新聞オンライン

       【北京=比嘉清太】中国共産党機関紙・人民日報(電子版)は、湖北省武漢市を中心に多発する新型コロナウイルスによる肺炎の死者数が同省内で17人に達したと伝えた。省内での感染者数は444人となった。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200122-00050312-yom-int

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    5. 中国、新型肺炎の死者は計17人に
      1/22(水) 23:49配信共同通信

       【北京共同】中国湖北省は22日夜、新型ウイルスによる肺炎で新たに8人が死亡したと発表した。中国の死者は17人になった。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200122-00000192-kyodonews-soci

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  33. 新型ウイルス肺炎 拡大防止へ武漢の交通機関 運行を取りやめ
    2020年1月23日 4時07分

    中国で新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の感染が拡大していることを受けて、武漢の地元当局は、感染の拡大を防ぐため、武漢市内のバスや地下鉄、長江をわたる客船などについて、現地時間の23日午前10時から当面の間、運行をとりやめると発表しました。また、市民に対して、特別な用事がないかぎり、武漢を離れないよう求めています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200123/k10012255611000.html

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    1. 武漢直行便 全乗務員がマスクと手袋着用へ 春秋航空日本
      2020年1月23日 5時07分

      新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の患者が増加していることを受けて、成田空港と中国の武漢を結ぶ直行便を運航している春秋航空日本は、すべての乗務員がマスクと手袋を着用するなどとした感染予防対策を徹底することになりました。

      成田空港を拠点とするLCC=格安航空会社の春秋航空日本は、成田と中国の湖北省武漢を結ぶ直行便を週に往復3便、運行しています。

      武漢を中心に新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の患者が増加していることを受けて、機内などでの感染予防対策を徹底することになりました。

      この便の乗務員については、全員がマスクや手袋を着用して接客などを行うほか、マスクを持っていない乗客に対しては無料で配布します。

      また、機内でせきや発熱などの症状がある乗客に対してはマスクの着用を要請し、空港への到着前に検疫に連絡して迅速に対応するための態勢を整えるということです。

      一方で、来月29日までの成田と武漢を結ぶ便をすでに予約している人に対しては、キャンセルや日程の変更を無料で受け付けることにしました。

      春秋航空日本は、「今後の状況によって柔軟に対応し、乗客や乗務員の感染予防に努めたい」とコメントしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200123/k10012255461000.html

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    2. 全日空 武漢便欠航へ 感染拡大防止の空港閉鎖で
      2020年1月23日 9時44分

      中国 武漢の地元当局が感染の拡大を防ぐため、現地時間の23日、午前10時、日本時間の午前11時から、武漢を離れる航空便などの運航を当面、停止すると発表したことを受けて、全日空は空港が閉鎖されれば23日午後6時10分の成田発武漢行きの便を欠航するとしています。一方、午前9時半の武漢発成田行きの便は通常通り、運航するということです。

      日本と武漢との直行便は

      国内の航空会社では、全日空とLCCの春秋航空日本が成田空港から中国の湖北省武漢に直行便を運航しています。

      一方、国土交通省によりますと日本に乗り入れている外国の航空会社のうち、日本から中国 武漢への直行便や経由便を運航しているのは合わせて5社あり、成田や関西、中部、福岡の全国4つの空港に就航しています。

      このうち直行便では、中国南方航空が成田と関西、中部から、中国東方航空が成田から、上海吉祥航空が関西から、春秋航空が関西から、ウルムチ航空が中部から運航しています。

      また、経由便では、中国東方航空が福岡から上海を経由して運航しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200123/k10012255771000.html

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  34. 新型ウイルス肺炎 中国で死者17人 患者571人に
    2020年1月23日 4時09分

    中国で感染が拡大する新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎について、感染の拡大が最も深刻な武漢を含む湖北省で新たに8人の死亡が確認され、死亡した人は17人となりました。こうした中、武漢の地元当局は感染の拡大を防ぐため武漢を離れる航空便や鉄道の運行を停止し、市民生活に大きな影響が出るものとみられます。

    中国の保健当局によりますと感染はさらに広がっていて、武漢を含め最も状況が深刻な湖北省で、22日、新たに8人の死亡が確認され、死亡した人は17人になりました。感染者は25の省や市などで合わせて571人に上ったとしています。

    こうした中、武漢の地元当局は、日本時間の23日午前11時から武漢を離れる航空便や鉄道の運行を当面停止し、市民に対して特別な用事がないかぎり、武漢を離れないよう求めています。また、武漢市内のバスや地下鉄、長江をわたる客船などについても運行をとりやめています。

    地元当局はさらに、商店、公園など、人が多く集まる公共の場所で市民にマスクの着用を義務づける措置もきのう付けで始めました。

    中国の国家衛生健康委員会は22日の記者会見で「他の地域の人は武漢には行かず武漢の人もできるだけ他の地域に出ないようにしてほしい」と述べていて、感染が深刻な武漢でより徹底した対策をとった形で、市民生活に大きな影響が出るものとみられます。

    専門家「ウイルスの潜伏期間平均7日前後」

    中国の保健当局の専門家チームのメンバーの1人、高占成医師は21日夜の、中国中央テレビの番組でインタビューにこたえ、新型のコロナウイルスの潜伏期間について、「現在の症例からすると、平均で7日前後だ。短かいと2日から3日で、長くて12日だ」と述べました。

    また高医師は、患者の症状について、現在の症例からすると発熱や空ぜきが中心で、3日から5日後に息切れがしたり、胸が苦しくなったりして、人によっては呼吸不全やショック症状をおこすと説明しました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200122/k10012255531000.html

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  35. 東京五輪・パラに向け注意すべき感染症公表 日本感染症学会
    2020年1月23日 4時35分

    東京オリンピック・パラリンピックに向けて、日本感染症学会は注意すべき感染症のリストを公表するとともに、中国などで感染が拡大する新型コロナウイルスが国内でさらに確認されると、大勢の人が集まる機会に広がる可能性もあるとして、手洗いなどの予防策を徹底するよう呼びかけました。

    日本感染症学会などは22日、東京都内で記者会見を開き、東京オリンピック・パラリンピックを前に、多くの人が一定期間同じ場所に集まる状況で注意すべき感染症のリストを公表しました。

    リストでは、はしかやインフルエンザなど、感染力が高かったり、大きな流行を引き起こしたりする感染症のほか、国内では症例が少ない「侵襲性髄膜炎菌感染症」など合わせて8種類を挙げ、「大会関係者などは事前にワクチン接種を検討してほしい」などと呼びかけました。

    また、中国で感染が広がる新型コロナウイルスについては、国内でさらに確認されると、かぜの原因となる一般的なコロナウイルスと同様に大勢の人が集まる機会にせきやきしゃみなどの飛まつで広がる可能性もあるとして、手洗いなどの感染予防策を徹底するよう呼びかけました。

    日本感染症学会の舘田一博理事長は「オリンピックは世界中の人が集まるため、感染症対策をきちんととることが重要だ。ウェブサイトで呼びかけるなどして啓発を進めていきたい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200123/k10012255331000.html

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  36. 新型ウイルス肺炎 WHO「緊急事態」かどうか 23日に再協議へ
    2020年1月23日 5時23分

    中国で感染が拡大する新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎についてWHO=世界保健機関は専門家による緊急の委員会を開き「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたるかどうか協議しましたが、さらなる情報が必要だとして判断はせず、23日、再び委員会を開いて協議を継続することを明らかにしました。

    新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎は中国の湖北省武漢を中心に患者が増えていてこれまでに17人が死亡したほか中国国内で感染が確認された患者は540人を超え、日本やアメリカなど中国以外でも患者が確認されています。

    こうした事態を受けてWHOは22日、スイスのジュネーブにある本部で専門家による緊急の委員会を開きました。

    委員会のあと記者会見を行ったWHOのテドロス事務局長は中国政府の情報提供や感染を防ぐための対応について一定の評価をしながらも感染の状況は複雑で大きく変化しているとして「これ以上進むにはさらなる情報が必要なことが明らかになった」と述べました。

    そのうえで「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたるかどうかの判断はせず、23日に委員会を再び開いて協議することを明らかにしました。

    また武漢の地元当局が、感染の拡大を防ぐため、武漢を離れる航空便や鉄道の運行を23日から停止すると発表したことについては、今回の委員会では協議しておらず再び開く委員会の議論に反映されることになると述べました。

    委員会では、こうした地元当局の対策のほか、現地の保健当局と調査に取り組むWHOのチームの評価などを踏まえて「緊急事態」にあたるかどうか判断するとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200123/k10012255671000.html

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    1. WHOが「緊急事態宣言」判断を23日に持ち越し「状況は複雑」 中国新型肺炎
      1/23(木) 10:34配信毎日新聞

      中国湖北省武漢市で新型肺炎の発症者の多くが出入りしていたとされ、閉鎖された海鮮市場=2020年1月21日、AP

       世界保健機関(WHO)は22日、中国で感染が広がっている新型コロナウイルスへの対応に関する専門家の緊急委員会を開催したが、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当するかどうかの決定を持ち越した。23日に再び協議して判断する。

      【羽田空港でも入国者に注意喚起】

       非公開で行われた緊急委員会の後、記者会見は予定より約3時間遅れて始まった。WHOのテドロス事務局長は「事態は動いており、状況は複雑だ。もう少し情報が必要だ」と議論継続の必要性を強調した。会見に同席したWHOの専門家によると、中国の当局が示したヒトからヒトへの感染の証拠をWHOも確認したという。

       またテドロス事務局長は中国側に、国内での流行を抑えるだけではなく、国外に感染が拡大しないような対策を取るよう求めたと強調。武漢市が22日、ウイルスの封じ込めのためとして公共交通機関の運行を停止するとした決定については「大変強力な措置だ。状況に対応した適切で重要な行動だ」と評価した。

       緊急事態を宣言すると、事務局長は加盟国に、感染拡大を阻止するための措置を勧告し、各国はそれに応じて対策を図る。宣言は過去5回出ており、直近では2019年7月、コンゴ民主共和国(旧ザイール)東部でエボラ出血熱が流行した際に出された。【パリ久野華代】
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00000022-mai-soci

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    2. 新型肺炎 緊急事態宣言の判断「全ての証拠を適切に考慮」 WHO事務局長
      1/23(木) 10:40配信産経新聞

       【ベルファスト=板東和正】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は22日、中国で広がる新型コロナウイルスによる肺炎の緊急委員会の後に声明を発表し、「緊急事態宣言を行うかどうかの決定は、すべての証拠を適切に考慮して下す」と述べた。

       同日に開かれた緊急委は、新型肺炎が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に相当するかを協議したが、結論には至らず、23日も協議を継続することを決定した。

       テドロス氏は声明で、「緊急委では素晴らしい議論が行われたが、(緊急事態宣言を)進めるにはより多くの情報が必要であることが明らかだった」と協議継続の理由を説明した。緊急事態宣言をめぐっては、委員間で意見が分かれているとみられている。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00000518-san-int

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  37. 新型ウイルス肺炎 情報公開めぐり中国国内でも当局対応に批判
    2020年1月23日 7時18分

    新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の感染が拡大する中、中国の保健当局は22日初めての本格的な記者会見を行い、情報公開を徹底する姿勢を強調しましたが、一部のメディアやネット上では、初期の対応などを批判する声が相次いでいます。

    このうち、北京の有力紙「新京報」は、当初の情報公開について、「医療従事者への感染をなぜもっと早く知らせなかったのか。最悪のケースを想定して対応していればこれほど速く感染が拡大していなかったかもしれない」などとSNS上で批判し、責任を追及するよう求めました。
    また、市民の間からもネット上で不満の声が上がっていて、武漢の警察当局が感染拡大に関するネット上の書き込みを理由に、今月初め、市民8人を「デマを流した」として摘発したことについて、「警察は謝るべきだ」などと、批判的な書き込みが相次いでいます。

    中国政府は、2003年に新型肺炎「SARS」が流行した際にも、情報公開の遅れが感染拡大につながったとして批判を受けています。

    中国の保健当局は数日前まで「感染拡大は防げる」といった安心情報ばかりを強調していただけに、市民の間では当局の初期対応などをめぐり説明を求める声が高まりそうです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200123/k10012255581000.html

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  38. 外務省 危険レベル引き上げ「武漢への不要不急の渡航やめて」
    2020年1月23日 11時49分

    外務省は23日午前、中国について出している「感染症危険情報」のうち、湖北省 武漢の危険レベルを引き上げ、中国に滞在していたり、滞在を予定している日本人を対象に、武漢への不要不急の渡航はやめるよう呼びかけています。

    また、引き続き、中国に滞在する日本人らを対象に感染に関する最新の情報を入手し、予防に努めるなど、十分注意するよう呼びかけています。

    そのうえで、日本に帰国した際、せきや発熱などの症状がある場合は、マスクを着用するなどして、医療機関を受診するよう、呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200123/k10012255861000.html

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    1. 外務省、中国・武漢の危険レベル引き上げ
      1/23(木) 11:46配信共同通信

       外務省は23日、新型コロナウイルスの肺炎が発生した中国・武漢市について、不要不急な渡航は中止するよう促す「感染症危険情報レベル2」に引き上げたと発表した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00000073-kyodonews-pol

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    2. 武漢の危険レベル引き上げ 外務省、新型肺炎
      1/23(木) 12:31配信共同通信

      記者会見する西村官房副長官=23日午前、首相官邸

       外務省は23日、新型コロナウイルスの肺炎が発生した中国・武漢市の感染症危険情報について、不要不急の渡航の中止を促す「レベル2」に引き上げたと発表した。これまでは4段階の危険度の中で一番低く、渡航に注意を促すレベル1だった。武漢市以外の中国はレベル1を維持した。

       西村明宏官房副長官は記者会見で、世界保健機関(WHO)の緊急委員会や中国の状況を注視し、感染拡大防止へ万全を期すと強調。外務省は最新情報の入手や感染予防に努めるよう呼び掛けた。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00000092-kyodonews-pol

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    3. 外務省、武漢の危険レベル引き上げ
      1/23(木) 12:35配信時事通信

       外務省は23日、新型コロナウイルスによる肺炎の患者数が増加していることを受け、発生地の中国湖北省武漢市の感染症危険情報を「不要不急の渡航中止」を呼び掛けるレベル2に引き上げた。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00000050-jij-pol

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    4. 武漢への不要不急の渡航は控えて 新型肺炎受け注意喚起
      1/23(木) 12:58配信朝日新聞デジタル

      関西空港の検疫検査場に設置された新型コロナウイルスによる肺炎への注意を呼びかけるパネル=2020年1月22日午後、関空、筋野健太撮影

       中国中部の湖北省武漢市で集団発生した新型コロナウイルスによる肺炎の広がりを受け、政府は23日、中国の「感染症危険情報」を引き上げた。最も低い「レベル1」を21日に出し、注意を呼びかけていたが、武漢市に限定してさらに1段階引き上げて「レベル2」とし、不要不急の渡航をやめるよう求めた。

       感染症危険情報は、新型インフルエンザなど危険度の高い感染症に関係して外務省が4段階で出す安全情報。同省の基準では「レベル2」は、世界保健機関(WHO)の事務局長が「国際的に懸念される公衆の保健上の緊急事態」と認定する場合などとしている。WHOは22日の緊急会合で、判断を保留した。

       西村明宏官房副長官は23日午前の記者会見で、引き上げの理由について「様々な状況のなかで特別に引き上げることを決めた」と話した。外務省などによると、WHOの検討状況に加え、中国当局が武漢市への不要不急の渡航を控えるよう発表したことなどを判断材料にしたという。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00000032-asahi-soci

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  39. 新型ウイルス肺炎 中国で死者17人 患者571人 市民生活に影響
    2020年1月23日 11時54分

    中国では新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の感染がさらに広がっていて、感染者は500人を超え、死亡した人は17人に上っています。最も状況が深刻な武漢では現地を離れる航空便や鉄道の運行が停止され、市民は日用品を買いだめするなど生活に影響が出始めています。

    中国の保健当局によりますと感染者は25の省や市などで合わせて571人となり、死亡した人は最も状況が深刻な武漢を含む湖北省で、17人に上っています。

    こうした中、武漢の地元当局は、日本時間の23日午前11時から武漢を離れる航空便や鉄道の運行を当面停止し、市民に対して特別な用事がないかぎり現地を離れないよう求めています。

    また、武漢市内のバスや地下鉄、長江を渡る客船なども運行をとりやめています。さらに、人が多く集まる公共の場所では市民にマスクの着用を義務づける措置も始まっています。

    こうした中、中国版のツイッター、ウェイボーでは武漢の市民がスーパーで日用品を買いだめする様子などが伝えられていて市民生活に影響が出始めています。

    一方、WHO=世界保健機関は専門家による緊急の委員会を開き「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたるかどうか協議しましたが、さらなる情報が必要だとして判断はせず、23日に再び委員会を開いて協議を継続することにしています。

    専門家「ウイルスの潜伏期間平均7日前後」

    中国の保健当局の専門家チームのメンバーの1人、高占成医師は21日夜の、中国中央テレビの番組でインタビューにこたえ、新型のコロナウイルスの潜伏期間について、「現在の症例からすると、平均で7日前後だ。短かいと2日から3日で、長くて12日だ」と述べました。

    また高医師は、患者の症状について、現在の症例からすると発熱や空ぜきが中心で、3日から5日後に息切れがしたり、胸が苦しくなったりして、人によっては呼吸不全やショック症状をおこすと説明しました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200122/k10012255531000.html

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    1. 新型肺炎、中国の25地域で発症確認
      1/23(木) 11:05配信共同通信

       【北京共同】中国政府は23日、新型コロナウイルスによる肺炎の発症者が、全国31の省・自治区・直轄市のうち25で確認されたと発表した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00000060-kyodonews-soci

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  40. 封鎖措置で混乱する武漢…脱出図り駅に殺到、食料買い占め
    1/23(木) 11:36配信読売新聞オンライン

     【上海=南部さやか】中国で多発する新型コロナウイルスによる肺炎を受け、事実上の封鎖措置が取られた湖北省武漢市では23日、住民が事前に市外へ脱出するために鉄道駅に詰めかけ、食料の買い占めが起きるなど、一部に混乱が起きた模様だ。中国全土でも、感染者の拡大を食い止めるため、空港での防疫対策がいっそう強化された。

     武漢市が、市内の封鎖措置を発表したのは23日未明だった。香港紙・蘋果日報(電子版)は、武漢駅で23日早朝、高速鉄道の切符を求めて住民が押しかけたと伝えた。武漢市在住の日系企業関係者は「知人の日本人が(市外への)高速鉄道を予約しようとして失敗した」と語った。

     日本貿易振興機構(ジェトロ)武漢事務所によると、武漢市内のコンビニエンスストアでは23日早朝から、マスク姿の住民が長蛇の列を作った。物流が遮断される不安から食品の買い占めが始まっているようで、コンビニの食品はすでに売り切れていた。

     武漢市には約160の日本企業が進出しており、春節期間に日本へ帰省予定だった日本人も多くいた。ジェトロ武漢事務所の職員は「中国政府からの情報がまだ少なく、混乱している」と話していた。

     中国政府は22日、航空会社や全国の空港に防疫対策のいっそうの強化を求める通知を出した。北京首都国際空港は連休に合わせた出国の客で混雑し、武漢から到着した乗客について、体温検査などの措置を始めている。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00050139-yom-int

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    1. 武漢市、鉄道や空港を一時閉鎖 事実上の移動制限
      1/23(木) 7:31配信朝日新聞デジタル

      22日、中国・武漢市の医療機関で、医療廃棄物が入った容器を移動させる職員=AP

       中国の湖北省武漢市を中心に新型コロナウイルスによる肺炎が集団発生している問題で、武漢市は23日未明、公共交通の遮断に乗り出し、市外に向かうための鉄道駅や空港を一時閉鎖すると発表した。中国中央テレビなどが伝えた。「特殊な事情がなければ、市民は武漢から離れてはいけない」とも呼びかけており、事実上の移動制限に乗り出した形だ。

      【図解】他のウィルスとの違い

       発表によると、閉鎖は23日午前10時(日本時間同11時)から。このほか、市内全域の公共バスや長距離バス、地下鉄、フェリーも一時、運行を停止する。22日までの新型肺炎による中国国内での死者は、いずれも武漢市のある湖北省にいた17人となっている。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00000009-asahi-int

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    2. 全日空、武漢便を欠航へ
      1/23(木) 11:11配信共同通信

       全日本空輸は23日、新型コロナウイルスの肺炎の影響による中国・武漢の空港停止に伴い、同日夕方の成田発武漢行き直行便を欠航する予定だと明らかにした。24日以降の運航は未定。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00000062-kyodonews-bus_all

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    3. 人口1100万人の巨大都市・武漢、事実上の封鎖…公共交通機関を遮断
      1/23(木) 11:15配信読売新聞オンライン

      22日、新型コロナウイルス感染者の対応に当たっている武漢市の病院で、医療廃棄物を運ぶスタッフ(AP)

       【北京=中川孝之】中国湖北省の武漢市政府は23日、市内を中心に広がる新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を抑えるため、市内全域のバスや地下鉄など公共交通機関を遮断する措置を開始した。住民に「特殊な事情がなければ武漢を離れてはならない」と呼びかけている。感染の急激な拡大を受け、市内の事実上の封鎖が必要だと判断した。

       武漢市内の公共交通機関は、23日午前10時(日本時間午前11時)から全ての運行を停止した。空港や鉄道駅なども閉鎖され、市外との往来を制限している。市当局は遮断の期限に言及していない。武漢市は人口約1100万人の巨大都市だ。24日から始まる春節の大型連休を前に、地域の経済活動などは深刻な影響を受けそうだ。

       中国政府の国家衛生健康委員会によると、感染者は23日午前0時(日本時間午前1時)までに死者17人を含む571人となった。

       中国の習近平(シージンピン)国家主席は22日、メルケル独首相、マクロン仏大統領とそれぞれ電話会談し、国際社会と協力して肺炎に対応する考えを伝えた。習氏は、中国が厳密な防疫措置と速やかな情報公開を行っていると強調し、理解を求めた。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00050136-yom-int

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    4. 武漢から大阪への直行便欠航
      1/23(木) 11:33配信共同通信

       【北京共同】中国・武漢市の武漢天河国際空港の関係者は23日、同日午後の武漢発大阪行きの直行便が欠航になると明らかにした。新型コロナウイルスによる肺炎拡大を受けた措置。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00000069-kyodonews-int

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    5. 武漢市、空港・鉄道を閉鎖=コロナウイルス変異を警戒=人から人へも感染-中国新型肺炎
      1/23(木) 11:45配信時事通信

      中国・武漢市でマスクをつけ外出する人たち=EPA時事

       「コロナウイルス」による発症の多くは重症化しないとされてきた。しかし、2019年暮れから中国の湖北省武漢市を中心にコロナウイルス性肺炎患者が見つかり、中国全土の患者数は570人以上に上り、人から人への感染や複数の死者が報告されている。中国各地で警戒が呼び掛けられ、日本や韓国、タイ、米国などでも武漢からの渡航者の中から患者が確認された。

       世界保健機関(WHO)は、患者からこのコロナウイルスの新しい型を検出したと発表したほか、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に当たるかどうかの議論を開始。また、武漢市で空港や鉄道駅を閉鎖し、交通機関の運行を停止する事実上の移動制限を実施、緊迫した状況が続いている。

      中国・武漢市で搬送される患者=AFP時事

       ◇SARSウイルスと共通点

       通常のコロナウイルスは発熱や下痢、激しいせきを引き起こして自然に治る風邪(ウイルス性上気道炎)の原因の3割を占めるといわれているが、ほとんどは軽症で終わる。

       しかし、21世紀初頭に中国から東南アジアに多くの重症肺炎患者を出して姿を消した「重症急性呼吸器症候群」(SARS)=用語説明参照=や、今も中東で断続的な流行を見せている「中東呼吸器症候群」(MERS)もコロナウイルスの一種が原因だったため、今回のウイルスが問題になったのも、SARSの原因のコロナウイルスとの間に多くの共通点があると指摘されているからだ。

       このため、将来的にはこれらのような世界的な大流行(パンデミック)をもたらすことが懸念されている.

      新東京国際空港では入国者を対象に体温測定開始

       ◇流行地への渡航避ける

       「たぶん、最初は食品市場に持ち込まれた野生動物を宿主(ベクター)とするコロナウイルスが変異を起こして市場で働く人間に感染したのではないか。そこから同居家族などに感染が拡大したのだろうが、多くの患者が出た段階で、ある程度はそのウイルスが再度の変異で人間から人間への感染能力を得ている」

       海外での感染症事情に詳しい東京医科大学病院(東京都新宿区)渡航者医療センターの濱田篤郎教授は、現状をこう分析する。その上で「現時点では、SARSのような強い感染力や毒性は見いだせない。 過度に恐れる必要は無いが、流行地への渡航はできるだけ控え、インフルエンザと同様に手洗いの励行や人混みや医療機関でのマスクの装用など、基本的な感染症対策を心がけるほかない」と話す。

      同時に、流行地で発熱などの症状が出た場合は帰国時に検疫で申告し、帰国後に症状が出た場合は、流行地から帰ってから発症したことを告げてから医療機関を受診するように求めている。過剰反応の必要はないが、備えは怠らないにようにしたい。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00010000-jij-sctch

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    6.  ◇長期的な監視を

       現在でも新型ウイルスについて詳細な情報は得られていないが、問題になるのは、ウイルスの毒性と感染力、潜伏期間の三つ、と濱田教授は強調する。具体的に、ウイルスに感染した人の中で何人が肺炎を発病し、そのうちどれだけの人が重症化しているかはまだ明確ではないが、医療従事者などへの二次感染が報告されているので、短時間の接触でも一定程度の感染力があることが分かっている。

       潜伏期間の推定は実は簡単ではない。発病後に、どの程度の期間患者から排出されるウイルスが他人を感染させられるかがポイントだ。現在では、SARSなどに準じて発病後2週間を目安に警戒することになっている。

       しかも、この三つの要素は、人間の間で感染を繰り返す中でウイルスが変異するたびに変化していく可能性がある。「SARS と遺伝子構造が似ているという報告もあり、心配だ。ただ、どのようなる変異が起きるのかどうか、起きるとしても何週間後なのか何カ月後なのかは分からない。 長期的なサーベイランス(疫学的な監視)が必要になる」と濱田教授は強調する。

       それと同時に日本で必要になるのが、SARSやMERSのように新型ウイルスが強毒化した場合の検疫体制の確認や、国内で患者が出た場合の対処法の再確認だ。SARSや2009年の新型インフルエンザの流行などの教訓から、基幹病院での発熱外来の開設や受診前の医療機関への連絡など、対応策は一定程度整備されている。

       「水際検疫の強化だけでなく、いざという場合に備えて地域の医師会や自治体、消防などの間で手順の確認などをしておくべきだ」と濱田教授は指摘している。

      用語説明 重症急性呼吸器症候群(SARS)

       02年11月に中国南部の広東省で最初の患者が報告され、中国以外にも東南アジアや東アジア、カナダなどに拡大した、新型コロナウイルスによる感染症。03年を最後に感染者は報告されていないが、8000人以上の患者と774人の死者が報告されている。(喜多壮太郎・鈴木豊)
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00010000-jij-sctch&p=2

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    7. 中国人観光客が続々、成田でも警戒…武漢からの直行便は検疫強化
      1/23(木) 11:47配信読売新聞オンライン

      サーモグラフィーを使って入国者の体温を確認する検疫官(左)(23日午前、成田空港で)=高橋敦人撮影

       新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、成田空港は警戒を強化している。検疫所では、サーモグラフィーを使った体温測定で発熱している入国者がいないか確認し、中国・武漢に滞在していた人には、解熱剤を服用している場合は申し出るようポスターで呼びかけている。武漢からの直行便については、検疫官を増やして2人で対応することにしている。

       成田―武漢線を週3往復運航する春秋航空日本は22日、新型肺炎の感染防止のため、全乗客にマスクを配り、乗務員もマスクと手袋を着用する対応を始めた。

       成田空港では23日、春節(旧正月)の大型連休を前に多くの中国人観光客が到着し、マスク姿の人も目立った。上海から家族5人で訪れ、東京や神奈川、山梨などを巡るという観光客(35)は「上海では感染予防対策がしっかり行われ、マスクも足りていたので、あまり心配はしていない」と話した。

           ◇

       外務省は23日午前、新型コロナウイルスが多発している中国湖北省武漢市についての感染症危険情報をレベル2となる「不要不急の渡航自粛」に引き上げた。外務省は21日に中国全土に対し、レベル1(渡航に十分注意)の危険情報を出していた。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00050141-yom-soci

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    8. 全日空、成田―武漢便を欠航へ 空港停止で、新型肺炎の影響
      1/23(木) 12:27配信共同通信

       全日本空輸は23日、新型コロナウイルスの肺炎の影響による中国・武漢市の空港停止に伴い、同日夕方の成田発武漢行きの便を欠航する予定だと明らかにした。24日以降の運航は未定で、状況を注視するとしている。成田と武漢を結ぶ路線は1日1往復運航している。

       国土交通省によると、全日空便を含め、国内の空港と武漢を結ぶ便は、成田、関西、中部、福岡の4空港で週計38往復ある。

       春秋航空日本では、成田―武漢線に乗務する客室乗務員が22日から機内でマスクを着用。要望があれば乗客にも配布した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00000088-kyodonews-soci

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    9. 「武漢が封鎖される」未明の電話で脱出した日本人留学生
      1/23(木) 17:57配信朝日新聞デジタル

      上海駅では22日、マスクをしてスーツケースを引く人が多く見られた=ロイター

       新型コロナウイルスによる肺炎が集団発生した中国の湖北省武漢市には、たくさんの日系企業が進出しており、日本人の駐在員や留学生も多い。感染の拡大による影響は、現地の日本人にも及んでいる。

      【写真】交通が途絶えた武漢市内の道路。近くに住む住民は「普段はバスや乗用車であふれているのに」と話した=2020年1月23日、同市の住民提供

       武漢大学に留学中の日本人男性は、23日未明に友人からの電話で目を覚ました。「武漢が封鎖される」。友人の言葉を聞き、急いで荷物をまとめて駅に向かった。そこで、閉鎖直前だった上海行きの高速鉄道に飛び乗ったという。

       「突然だったので、脱出できなかった人もいると思う。ただ、感染拡大を防ぐには仕方ないのかもしれない」

       市内で日本風居酒屋を営む中国人男性(39)は22日から休業して武漢を離れ、湖北省内の妻の実家に帰省した。新型肺炎の感染拡大で客が半分以下に減ってしまったためだ。「店を再開できるか分からず、不安です」と話した。

       日本貿易振興機構(JETRO)武漢事務所によると、武漢在住の日本人は約460人。長期出張者や留学生を含めると500~600人になるという。日系企業は自動車関連を中心に、約160社が進出している。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00000049-asahi-int

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  41. メキシコでも新型肺炎疑い 武漢訪問の男性、確認急ぐ
    1/23(木) 9:22配信共同通信

     【ロサンゼルス共同】メキシコのロペスオブラドール大統領は22日、定例の記者会見で、新型コロナウイルスの感染が疑われる男性患者が北東部タマウリパス州で見つかり、確認を進めていると明らかにした。地元メディアによると、患者は大学教員の男性(57)で、先月下旬以降に中国・武漢を訪れていた。

     男性は今月10日に帰国した後、最近になってせきや鼻水などの症状を訴えた。現在は隔離された環境に置かれており、保健当局は早ければ23日にも結果が判明する見通しだとしている。

     新型コロナウイルスを巡っては21日に米国でも感染者の確認が発表されている。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00000044-kyodonews-soci

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  42. 医科様ウイルス学感染症学の国際ネットワークギルド・マフィア組織でもあるのだろう…

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  43. 新型肺炎発症者、さらに多数か 英大学が4千人程度と推計
    1/23(木) 10:28配信共同通信

     【ロンドン共同】英インペリアル・カレッジ・ロンドンの研究チームは22日、中国・武漢市で発生した新型コロナウイルスの感染による肺炎の発症者数の推計をまとめ、これまでに報告された数よりも多くの人が発症している可能性があると発表した。

     中国当局によると、23日の時点で570人超の発症者が報告されている。一方、研究チームの18日までの推計で、4千人程度が発症している可能性があると指摘。推定は条件次第で千~9700人と幅があるが、少なく見積もっても報告済みの数より多い。

     研究チームは17日、12日までに約1700人が発症したとの推計を公表した。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00000053-kyodonews-soci

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    1. 感染者(顕性、不顕性あわせて)の実数なんて確認しようがないからなあ… 一種言ったもの勝ちの面がある。だれも反論できない。

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  44. 新型コロナウイルス、ヘビが感染源の可能性 武漢の市場で販売
    1/23(木) 13:00配信CNN.co.jp

    新型コロナウイルスの感染源がヘビやコブラの可能性があるとする論文が発表された

    (CNN) 中国湖北省の武漢市で発生した新型コロナウイルスについて、中国に生息するアマガサヘビやタイワンコブラが感染源だった可能性を指摘する論文が、このほど学会誌に発表された。

    アマガサヘビは猛毒をもつコブラの仲間で、中国中部と南部および東南アジアに生息する。

    新型コロナウイルスによる肺炎は、昨年12月に武漢市で報告され、旅行者を通じて中国国内や海外にも広がった。世界保健機関(WHO)はこの新型コロナウイルスを「2019-nCoV」と命名している。

    報道によると、同ウイルスに感染して最初に入院したのは、武漢市の海産物卸売市場の従業員や利用客だった。同市場では食用の動物や爬虫類(はちゅうるい)も販売しているが、水産物のコロナウイルス感染は報告されていないことから、市場で売られていたそれ以外の動物から感染したとする説が有力視されている。

    ウイルス学会誌にこのほど発表された論文では、2019-nCoVが同市場で動物から感染したという説を支持している。

    研究チームが2019-nCoVの遺伝子配列を解析して他のコロナウイルスと比較した結果、重症急性呼吸器症候群(SARS)に似たコウモリのコロナウイルスと最も近い関係にあることが判明。2019-nCoVもSARSや中東呼吸器症候群(MERS)と同様に、コウモリが感染源だった可能性があることが分かった。

    しかし、2019-nCoVの遺伝子配列についてさらに詳しい生物情報工学解析を行ったところ、このウイルスがヘビから来ていた可能性が浮上した。

    野生のヘビはコウモリを餌にすることがある。武漢市の海産物市場ではヘビも販売されていたことから、コウモリからヘビに感染した新型コロナウイルスが人へと広がり、今回の流行を引き起こした可能性が高くなった。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-35148385-cnn-int

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    1. それ発表したのどこの研究チームだろうねぇ…(笑)。

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  45. 中国の空港で影響広がる 北京→武漢便はすべてキャンセル
    2020年1月23日 12時32分

    武漢の地元当局が武漢と各地とを結ぶ航空便などを停止したことを受けて、中国各地の空港で影響が広がっています。このうち「北京首都国際空港」の国内線の出発ロビーの電光掲示板上では、日本時間の午前11時以降、北京から武漢に向かう便がすべてキャンセルされていました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200123/k10012255911000.html

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  46. 成田空港 帰国する中国人がマスクを大量購入「中国では品薄」
    2020年1月23日 12時53分

    中国で新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎が拡大していることを受けて成田空港の薬局では、中国に帰国する観光客がマスクを大量に買い求める姿が見られました。

    このうち出発ロビーにある薬局には、23日午前、帰国を控えた中国人の観光客が次々と訪れました。

    薬局によりますと、肺炎の患者が増加していることが明らかになって以来、マスクを買い求める人が急増し、中には棚から大量にかごに入れてレジに向かう人の姿もありました。

    薬局の担当者は「こんなことは今までになかった」と話していました。

    遼寧省大連から観光で訪れていた37歳の女性は「中国ではどの店でもマスクは品薄で、日本のお土産として人気です」と話していました。

    浙江省寧波から訪れていた42歳の男性は「過度に心配しているわけではありませんが、中国では手に入らなくなっているため、家族や友達のために買いました」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200123/k10012255981000.html

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  47. 新型ウイルス 春節祭控え消毒徹底呼びかけ 神戸の中華街
    2020年1月23日 14時12分

    中国で新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の感染が拡大する中、神戸市の中華街では中国の旧正月を祝う「春節祭」が24日から始まり、大勢の中国人観光客が訪れると見込まれることから、飲食店に消毒の徹底などを呼びかけています。

    中国で新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の感染が拡大する中、神戸市の中華街、南京町では24日から中国の旧正月にあわせた「春節祭」が始まり、大勢の中国人観光客が訪れると見込まれています。

    これを前に中華街では実行委員会や保健所の担当者らが飲食店を回り、感染予防のため店内に消毒液を設置し、店員や客に手を消毒してもらうよう呼びかけました。
    また、南京町の入り口となる門の前にも消毒液が置かれ、日本語と中国語で「ウイルスの予防のためご自由にお使いください」と書かれた文書が貼られました。

    南京町商店街振興組合の曹英生理事長は、「感染を予防するための対策を徹底したうえで春節祭を盛り上げていきたい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200123/k10012256051000.html

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  48. ほんとうに(いま流行ってる「風邪症候群」のようなものが)「新型ウイルス」によるものなのか?

    ほんとうに「コロナウイルスが原因の肺炎」での死者なのか?

    「新型ウイルス」と「コロナウイルス」と「風邪症候群」と「肺炎」が一本の線でつながっているようには見えない…

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  49. 中国 武漢行きの航空便欠航 三国志ツアーも中止
    2020年1月23日 15時28分

    中国で新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の感染が広がっていることから、成田と武漢を結ぶ航空便の欠航や、日本からのツアーの中止などの影響が出てきています。

    全日空 武漢発着の2便 欠航決定
    中国 武漢の地元当局が感染の拡大を防ぐため、現地時間の23日午前10時、日本時間の23日午前11時から、武漢を離れる航空便などの運航を当面、停止すると発表したことを受けて、全日空は23日午後6時10分の成田発武漢行きの便と、24日午前9時半の武漢発成田行きの合わせて2便の欠航を決めました。

    三国志ツアーも中止

    外務省の感染症危険情報が中国・湖北省の武漢でレベル2に引き上げられたことを受け、旅行会社大手「JTB」は、武漢を発着するツアーをことし3月まで中止することを決めました。

    「JTB」によりますと、3月までの中止を決めたツアー「三国志浪漫」は、中国の英雄たちの戦いを描いた「三国志」の古戦場やゆかりの舞台をめぐるものだということです。

    武漢がある湖北省のウェブサイトによりますと、省内には魏の曹操が、呉の孫権、それに劉備の連合軍と激しい戦いを繰り広げた「赤壁の戦い」の古戦場や、軍師・諸葛亮が住んだとされるいおり、武将・関羽がまつられている「関帝廟」など数多くの名所があります。ツアーでは、こうした名所を4泊5日で観光する予定だったということです。

    JTBは「現時点ではほかのツアーに影響はなく、今後、外務省の感染危険情報などを注視していきたい」としています。

    「クラブツーリズム」 複数のツアー中止

    また、東京の旅行会社「クラブツーリズム」も、感染症危険情報がレベル2に引き上げられたことを受け、ことし3月までにツアー中に武漢を訪れる複数のツアーの中止を決めました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200123/k10012256191000.html

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    1. 中国 武漢行きの航空便欠航 三国志ツアーも中止
      2020年1月23日 17時55分

      中国で新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の感染が広がっていることから、成田と武漢を結ぶ航空便の欠航や日本からのツアーの中止などの影響が出てきています。

      新型コロナウイルスによるとみられる肺炎が中国で広がり、最も状況が深刻な武漢では日本時間の23日午前11時から現地を離れる航空便などの運航が当面、停止される事態となっています。

      これ以前の午前10時ごろに現地を出発した中国東方航空の便が、午後1時すぎに成田空港に到着し、マスクを着用した観光客などがターミナルに姿を見せました。

      春節に伴って休みをとり、日本を観光するために訪れた20歳の女子大学生は、武漢の様子について「人の往来が少なく、少し不安を感じていました。現地では手を洗ってマスクを着け、あまり出歩かないようにしていました」と話していました。

      家族3人で長野県にある夫の実家に行くという26歳の女性は「子どもが肺炎を移されるのが心配で、飛行機に乗っているときはずっとマスクを着けていました。帰りの便を予約していますが、予定どおりに運航するか分からず、帰国できない場合は別の方法を考えなければなりません」と話していました。

      中国の春節に伴う大型連休は24日から始まり、多くの観光客などが日本を訪れるとみられるため、成田の検疫所は引き続き、体の表面の温度を示すサーモグラフィーによる確認を入国するすべての人を対象に実施するとともに、せき止めや解熱剤を服用している場合も検疫官に申し出るよう呼びかけています。

      全日空 武漢便 欠航決定

      全日空は、成田と武漢を結ぶ航路で1日に1往復する便を運航し、日本時間の23日午前に武漢を出発した便は午後1時半ごろ、成田空港に到着しました。

      しかし、武漢を離れる航空便などの運航が当面、停止される事態となったことから、全日空は、午後6時10分に成田を出発する予定だった折り返し便の欠航を決めました。

      これを受けて、成田の出発ロビーにある電光掲示板には、「欠航」が表示され、チェックインカウンターでもこうした情報を知らせる紙を張りだしたうえで、払い戻しの手続きなどが始まりました。

      全日空は、日本時間の24日午前、武漢から成田に向かう予定だった便の欠航も決めましたが、それ以降の運航については現地の空港の状況などを確認して判断するとしています。

      友人と一緒に武漢から日本を訪れていて、欠航する便に搭乗する予定だった20代の女性は、「ひとまずホテルを予約しましたが、ビザの期限があと5日なのでどうしたらいいのか、焦っています」と話していました。

      また、旅行で武漢から訪れていたという29歳の男性は「こうした状況なのでしかたがないと思います。とりあえず中国のほかの都市に向かう航空機に乗りたい」と話していました。

      関空でも欠航の動き

      関西空港では中国の3つの航空会社が武漢との直行便を1週間に合わせて11往復運航していますが、武漢の地元当局が武漢を離れる航空便などの運航を当面、停止すると発表したことを受けて、欠航の動きが出ています。

      このうち、毎日、直行便を就航している上海吉祥航空は23日、夕方に武漢に向かう便と、今夜遅くに関西に到着する便を欠航とし、空港のカウンターには、欠航と振り替え便の案内を知らせる紙が張り出されていました。

      この航空会社では、24日以降についても一部で欠航を決めています。

      一方、それぞれ週に2往復運航している中国南方航空と春秋航空は、これまでのところ、武漢との直行便が欠航になるかどうか、本社からの情報を待っているとしています。

      20代の中国人の利用客は「今の状況を心配しています。早く事態が良くなることを祈っています」と話していました。

      三国志ツアーも中止

      外務省の感染症危険情報が中国・湖北省の武漢でレベル2に引き上げられたことを受け、旅行会社大手「JTB」は、武漢を発着するツアーをことし3月まで中止することを決めました。

      「JTB」によりますと、3月までの中止を決めたツアー「三国志浪漫」は、中国の英雄たちの戦いを描いた「三国志」の古戦場やゆかりの舞台をめぐるものだということです。

      武漢がある湖北省のウェブサイトによりますと、省内には魏の曹操が、呉の孫権、それに劉備の連合軍と激しい戦いを繰り広げた「赤壁の戦い」の古戦場や、軍師・諸葛亮が住んだとされるいおり、武将・関羽がまつられている「関帝廟」など数多くの名所があります。ツアーでは、こうした名所を4泊5日で観光する予定だったということです。

      JTBは「現時点ではほかのツアーに影響はなく、今後、外務省の感染危険情報などを注視していきたい」としています。

      「クラブツーリズム」 複数のツアー中止

      また、東京の旅行会社「クラブツーリズム」も、感染症危険情報がレベル2に引き上げられたことを受け、ことし3月までにツアー中に武漢を訪れる複数のツアーの中止を決めました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200123/k10012256191000.html

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  50. 新型肺炎か、武漢市内で日本人1人が入院
    2020/01/23 16:32
    新型肺炎

     【北京=田川理恵】在中国日本大使館は23日、在留邦人向けの説明会で「武漢市内で日本人1人が肺炎にかかり、入院している」と発表した。中国湖北省武漢市を中心に多発する新型コロナウイルスによるものかどうか確認を進めている。
    https://www.yomiuri.co.jp/world/20200123-OYT1T50184/

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    1. 中国・武漢で日本人男性が肺炎 新型か確認中
      1/23(木) 17:03配信時事通信

       【北京時事】北京の在中国日本大使館は23日、在留邦人向けの説明会で、中国湖北省武漢市で日本人男性が重度の肺炎を発症し入院したことを明らかにした。

       中国を中心に感染が拡大している新型コロナウイルスによるものかどうかは確認中という。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00000077-jij-cn

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    2. 重度の肺炎、武漢で日本人が入院 「新型」か不明
      1/23(木) 17:12配信毎日新聞

       岡田直樹官房副長官は23日の記者会見で、中国湖北省武漢市で日本人1人が重度の肺炎を発症して入院していると明らかにした。武漢市などでは新型コロナウイルスによる肺炎が広がっている。岡田氏はこの日本人について「新型コロナウイルスと診断されたかは分かっていない」と述べた。

      【羽田空港でも入国者に注意喚起】

       政府は同日、同市の「感染症危険情報」を不要不急の渡航をやめるよう呼びかける「レベル2」に引き上げている。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00000049-mai-soci

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    3. 中国、肺炎封じ込めへ全土厳戒 武漢の日本人、感染か
      1/23(木) 17:18配信共同通信

      中国・武漢から成田空港に到着し、検疫を通過する乗客ら。手前は体温をサーモグラフィーで測定する検疫官=23日午後

       【北京共同】中国で新型コロナウイルスによる肺炎が急拡大する中、中国政府は23日、24日からの春節(旧正月)の大型連休に合わせ、封じ込めに向け全土で厳戒態勢に入った。習近平指導部は肺炎が発生した湖北省武漢市から出る航空便や列車を停止し事実上「封鎖」したが、帰省などで延べ30億人の大移動が見込まれ、拡大阻止は難航が予想される。

       北京の日本大使館幹部は23日、武漢市で日本人が重い肺炎を発症し入院していると明らかにした。新型肺炎かどうかなど詳細を確認している。安倍晋三首相は23日の衆院本会議で水際対策強化を挙げ「感染拡大防止に向けて全力を尽くす」と強調した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00000129-kyodonews-soci

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    4. 武漢で日本人1人が重度の肺炎 新型かは不明 官房副長官
      2020年1月23日 17時40分

      中国で新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の感染が広がる中、岡田官房副長官は23日午後の記者会見で、中国 武漢市で日本人1人が重度の肺炎で入院していることを明らかにしました。ただ、新型ウイルスによるものかは分かっていないとしています。

      この中で、岡田官房副長官は「中国の武漢市で邦人1人が重度の肺炎を発症し、入院しているという事実関係は承知している。現在、中国の大使館を通じて、現地の保健当局や家族と連絡を取っているところだ。引き続き政府として適切な支援を行いたい」と述べました。

      一方で、肺炎が新型コロナウイルスによるものかどうかは分かっていないとしたうえで、年齢や性別などは明らかにしませんでした。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200123/k10012256421000.html

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    5. 武漢で日本人1人が重い肺炎で入院 新型かは不明
      2020年1月23日 17時50分

      中国で感染が拡大する新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎について、感染の拡大が最も深刻な湖北省の武漢で日本人1人が重い肺炎を起こして入院していることがわかりました。

      これは北京の日本大使館が23日、中国に住む日本人向けに開催した説明会で明らかにしたものです。

      肺炎を起こした日本人が新型のコロナウイルスに感染したかどうかは確認されておらず、日本大使館が、現地の保健当局などと連絡をとって確認を進めています。

      日本大使館の岡田勝領事部長は「本人や家族とも連絡を取っている。引き続き、現地の保健当局などと連絡をとって確認したい」と話しています。
      また、岡田官房副長官も23日午後の記者会見で、中国 武漢市で日本人1人が重度の肺炎で入院していることを明らかにしました。

      この中で、岡田官房副長官は「中国の武漢市で邦人1人が重度の肺炎を発症し、入院しているという事実関係は承知している。現在、中国の大使館を通じて、現地の保健当局や家族と連絡を取っているところだ。引き続き政府として適切な支援を行いたい」と述べました。

      一方で、肺炎が新型コロナウイルスによるものかどうかは分かっていないとしたうえで、年齢や性別などは明らかにしませんでした。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200123/k10012256421000.html

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  51. 武漢は自動車産業都市 約160の日本企業 500人程度の日本人
    2020年1月23日 17時29分

    ジェトロ=日本貿易振興機構によりますと、武漢は中国有数の自動車産業の都市で、武漢とその周辺にはおよそ160の日本企業が進出していて、その半数がホンダや日産自動車、デンソーなど自動車関連のメーカーです。

    経済成長を背景に最近は小売業や化学品メーカーなど、毎年10社程度の進出が続いているということです。

    武漢には駐在員のほかにも長期出張者や留学生を含めると合わせて500人から600人程度の日本人が生活しています。

    ジェトロも武漢に事務所を設けていますが、市内のバスや地下鉄などの公共交通機関の運行が取りやめになったことから、23日は事務所を臨時休業にして、駐在員は自宅待機をしているということです。

    8店舗展開のイオンは消毒徹底
    武漢で大型スーパーやショッピングモールを合わせて8店舗展開している流通大手のイオンによりますと、各店舗では売り場の棚などを消毒するように徹底しているほか、従業員の健康に異常がないか確認しているということです。

    また、イオンが運営するショッピングモールに入るテナントの中には市内のバスや地下鉄が運行を取りやめたことで従業員の通勤に支障が出ているとして休業しているところがあるということです。

    一方、日本国内の従業員に対しては中国への不要不急の出張を控えるよう呼びかけているとしています。

    このほか、武漢で大型温浴施設を展開する企業は市内のバスや地下鉄の運行が取りやめとなったことから、休館を検討しているということです。

    さらに、セブン&アイ・ホールディングスは中国を含む感染地域への不要不急の出張を控えるよう23日付けで通達を出したほか、現地でコンビニを展開するローソンも急ぎではない場合は中国への出張を控えるよう、23日までに通達を出したとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200123/k10012256391000.html

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  52. 春節前にウイルス検査体制強化へ 加藤厚生労働相
    2020年1月23日 18時06分

    24日から中国の「春節」の大型連休が始まるのを前に、加藤厚生労働大臣は新型のコロナウイルスに感染しているか調べる詳しい検査を国立感染症研究所だけでなく、各地の衛生研究所でも行えるよう体制を強化することを明らかにしました。

    新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎は、中国国内で感染が拡大していますが、24日から中国の旧正月の「春節」に合わせた大型連休が始まり、日本への旅行者が増えることが予想されます。

    これについて、加藤厚生労働大臣は23日午後、記者団に対し、日本国内で感染が疑われるケースが出た場合に行うウイルスの詳しい検査を東京の国立感染症研究所だけでなく、各地の衛生研究所でも行えるよう体制を強化することを明らかにしました。

    また、水際対策として中国から日本国内に到着するすべての航空便の乗客に「健康カード」を配布し、体調が悪い場合には自己申告するよう呼びかけるということです。

    一方、加藤大臣は法律に基づく「指定感染症」に指定するかどうかについて、「中国の状況や、今夜開催されるWHO=世界保健機関の緊急委員会の結果を注視しつつ、検討していきたい」と述べました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200123/k10012256411000.html

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    1. 中国発全便に申告カード 春節連休控え、水際対策強化 厚労省
      1/23(木) 20:41配信時事通信

      新型コロナウイルスによる肺炎患者の拡大を受け、中国からの全便で配布する体調不良を自己申告するよう促す健康カード(厚生労働省提供)

       厚生労働省は23日、新型コロナウイルスによる肺炎患者の拡大を受け、体調不良の乗客に自己申告を促す健康カードについて、香港を含む中国からの航空機全便を対象に配布すると発表した。

       武漢市と上海市からの便に限定していたが、24日から始まる春節(旧正月)連休を控え、水際対策を強化する。

       同省によると、健康カードの配布対象は1週間で約2000便に上る。航空会社を通じて24日から順次配り、体調不良を申告するよう機内アナウンスも実施する。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00000112-jij-soci

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  53. 新型ウイルス肺炎 中国で死者17人 患者571人 武漢は封鎖状態
    2020年1月23日 18時30分

    中国で感染が拡大する新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の患者は湖北省の武漢を中心にほぼ全土で570人を超え死亡した人は17人に上っています。武漢では公共交通機関の運行が停止されて街が封鎖された状態となり、地元当局は市民に動揺が広がらないよう対応に追われています。

    中国の保健当局によりますと新型のコロナウイルスの感染が確認された肺炎の患者は最も深刻な武漢を中心に中国のほぼ全土にわたる25の省や市などで合わせて571人となり、死亡した人は17人に上っています。

    感染拡大を抑えるため武漢の地元当局は、日本時間の23日午前11時から武漢を離れる航空便や鉄道の運行を当面、停止し、市民に対して、特別な用事がないかぎり現地を離れないよう求めています。

    また、武漢の市内でも地下鉄やバスなどの交通機関が運休になり、商店では食品や日用品を買い占める動きが広がるなど市民生活に影響が出始めています。

    武漢の地元当局は通知を発表し、「食料や医薬品などは十分に備蓄がある。市民はパニックにならず、買いだめをしないでほしい」と強調するなど不安や動揺が広がらないよう対応に追われています。

    武漢の市民の1人はNHKの取材に対し、「街に人影は少なく近所の店では野菜が売り切れてしまった。不安に感じるので、しばらくは外出せず、家の中で過ごすつもりだ」などと話していました。

    死亡の17人 半数近くが80代

    中国の国家衛生健康委員会はこれまでに新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎で死亡した患者17人についての情報を明らかにしました。

    それによりますと死亡者の半数近くを80代の高齢者が占める一方、40代の死者も出ています。

    17人を年代別にみますと80代が8人、70代が2人、60代が5人、50代が1人、40代が1人となっています。

    また死亡した日付をみますと、1月9日に1人、1月15日に1人、1月18日に1人、1月19日に1人、1月20日に3人、1月21日に6人、1月22日に4人となっていて、今月9日に初めて死者が出ていますが、19日以降の死亡者が14人となっていて今週に入ってから死者が増えていることがわかります。

    専門家「ウイルスの潜伏期間平均7日前後」

    中国の保健当局の専門家チームのメンバーの1人、高占成医師は21日夜の、中国中央テレビの番組でインタビューにこたえ、新型のコロナウイルスの潜伏期間について、「現在の症例からすると、平均で7日前後だ。短かいと2日から3日で、長くて12日だ」と述べました。

    また高医師は、患者の症状について、現在の症例からすると発熱や空ぜきが中心で、3日から5日後に息切れがしたり、胸が苦しくなったりして、人によっては呼吸不全やショック症状をおこすと説明しました。

    安倍首相「感染拡大防止に全力」

    安倍総理大臣は衆議院本会議の代表質問で、「中国で患者がさらに拡大していることを踏まえ、武漢市に対する感染症危険情報レベルを2に引き上げ、不要不急の渡航はやめるよう促すとともに、中国からのすべての航空便で、機内アナウンスにより、体調不良の自己申告を呼びかけるよう要請している」と述べました。

    そのうえで、「日本に入国後、発熱やせきなどの症状がある場合に、医療機関を受診するなどの留意事項を記載した健康カードを、中国からのすべての便で配布するよう各航空会社へ要請しているほか、全国で患者の検査を可能とする体制を整備するなど、水際対策の強化などを図る。感染拡大防止に向けて全力を尽くしていく」と述べました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200122/k10012255531000.html

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  54. 武漢 “交通機関の停止”の状況は 新型ウイルス肺炎
    2020年1月23日 18時31分

    感染が拡大する新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎。最も深刻な武漢は今どのような状況なのでしょうか。

    武漢の様子を生中継 上海ネットメディア

    上海のネットメディア「澎湃」は、新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の感染拡大を受けて、公共交通機関の運行が停止された武漢の様子を生中継で伝えました。

    このうち、高速鉄道などが停車するターミナル、漢口駅で撮影された映像には、現地時間の23日午前10時に運行が停止される直前の様子が写されています。

    中国では24日から旧正月の「春節」にあわせた大型連休が始まりますが、中継では実家に帰省するため、鉄道を利用しようと大勢の人が押し寄せ、入り口に殺到する様子を伝えています。

    駅の入り口にはマスクを着けた武装警察が立っているほか、訪れた人たちが駅員に問い合わせたり、スマートフォンで連絡を取ったりしている様子が確認できます。

    その後、午前10時になると入り口に鉄柵が並べられ、駅は封鎖されました。

    重慶の実家に帰省する予定だった男性は「切符も買っているが、何の知らせも受けていない。重慶には戻れないので、ここで宿泊する場所を探して年越しするしかなさそうだ」と話しています。

    地下鉄の駅は封鎖 商店街はシャッターおろす

    武漢市当局は日本時間の23日午前11時から現地を離れる航空便や鉄道などの運行を停止し武漢に住む男性がNHKに提供した映像からは市民の生活に大きな影響が出ていることが確認できます。

    武漢中心部の鉄道駅では、ふだん大勢の人が集まる入り口にほとんど人の姿が見られず、呼びかけのアナウンスでは「ウイルスへの感染経路を遮断するための措置だ」などと市民に理解を求めています。

    また、地下鉄の駅も封鎖され、近くの商店街ではほとんどの店が営業を取りやめてシャッターを下ろしています。

    武漢 人口は約1100万人 交通や物流の要衝

    武漢は人口はおよそ1100万人、中国内陸部・湖北省の最大都市です。市内を中国最長の川、長江が流れているほか、中国の東西南北を結ぶ高速鉄道や高速道路が交差し、交通や物流の要衝となっています。

    武漢は中国有数の自動車産業やハイテク産業の集積地で、市内にある空港は中国各地のほか、日本をはじめ、アジアや欧米の都市とを結ぶ直行便が就航しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200123/k10012256471000.html

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  55. 新型インフルエンザ発生を想定 都立病院で対応訓練
    2020年1月23日 18時34分

    新型コロナウイルスによるとみられる肺炎が広がる中、都内の医療機関で感染症の患者への対応を確認する訓練が行われました。

    この訓練は中国を中心に、新型コロナウイルスによるとみられる肺炎が広がる中、感染症の指定医療機関になっている都立駒込病院で行われました。
    訓練は、新型インフルエンザの患者が発生したという想定で行われ、空気感染を防ぐため、特殊なシートで覆われたストレッチャーで、室内の空気が外に漏れない病室に運び込まれた患者に対し、防護服を身につけた医師や看護師が採血をしたり、血圧を測ったりしていました。
    また、防護服を脱ぐときに感染のリスクが最も高まることから、医師と看護師が2人1組になって鏡を見ながら防護服を脱ぐ順番や消毒の方法など、決められた手順を確認していました。

    病院によりますと、新型コロナウイルスによるとみられる肺炎の患者が運び込まれた場合も、今回とほぼ同じ手順で対応することになるということです。
    駒込病院感染症科の今村顕史医師は「新型の肺炎の患者がいつ訪れてもいいように、夜間の場合どうするかなど準備を進めている。今回のような訓練を行って、皆さんに安心して任せられると思ってもらえることが重要だと思うので、常に迅速に対応していきたい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200123/k10012256431000.html

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  56. 新型ウイルス肺炎 香港でも2人感染 初めて確認
    2020年1月23日 18時36分

    中国で感染が拡大する新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎について、香港の衛生当局は感染の拡大が最も深刻な湖北省の武漢から香港に入った男性2人から新型のコロナウイルスが確認されたと明らかにしました。香港で感染者が確認されたのは初めてです。

    香港の衛生当局によりますと感染が確認されたのは武漢から香港に入った39歳と56歳の男性です。

    このうち39歳の男性は21日、武漢から家族4人とともに高速鉄道で香港に入った際に発熱の症状があるのを衛生当局の係官が見つけ検査した結果、感染が確認されたということです。

    また、56歳の男性は今月10日から19日まで武漢に住む親類を訪ねたあと、飛行機と列車を乗り継いで香港に戻った際に、発熱の症状があったため病院で受診し、感染が確認されたということです。

    2人とも現在、病院で隔離されて治療を受けていますが、容体は安定しているということです。

    一方、マカオでも23日、武漢から訪れた66歳の男性の感染が新たに確認され、マカオでの感染者はこれで2人となりました。

    こうした事態を受けて、マカオ政府は25日の旧正月にあわせた連休中に予定していたパレードや花火などの催しを取りやめることを決めました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200123/k10012256621000.html

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    1. 香港でも感染者2人 武漢在住と渡航者 新型肺炎
      1/23(木) 19:04配信時事通信

       【香港時事】香港の衛生当局は23日、中国で多発している新型肺炎の患者2人が初めて確認されたと発表した。

       いずれも病院で隔離治療中という。香港メディアが報じた。

       患者は発生源とされる中国湖北省武漢市に住む男性(39)と、武漢への渡航歴がある香港在住の男性(56)。香港在住男性は自ら病院に行ったが、熱が低かったためそのまま帰宅。後日、再度診察を受け、隔離措置が取られた。

       香港では、中国本土からの高速鉄道が発着する西九竜駅や空港で水際対策を強化してきた。ただ、感染初期には発熱が軽微な場合もあるとみられ、検疫を擦り抜ける要因になっている。

       高速鉄道の香港側運営会社は23日、中国側と協議の上、武漢発着の乗車券販売を停止。航空最大手キャセイ・パシフィック航空は、24日から2月末まで傘下の航空会社の武漢への往来便を停止すると発表した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00000093-jij-cn

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  57. WHOが再び緊急委員会へ 「緊急事態」慎重に検討
    2020年1月23日 18時39分

    WHO=世界保健機関は新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の患者が中国を中心に増えていることについて、日本時間の午後8時から再び専門家による緊急の委員会を開く予定です。現状が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたるかどうかの判断をめぐり、前日の協議では専門家の意見が大きく割れ、今回は現地入りしたWHOのチームの報告なども踏まえて慎重に検討するものとみられます。

    WHOの緊急委員会は中国や日本、アメリカなど各国の専門家や保健当局の担当者が参加するもので、中国の湖北省武漢を中心に新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の患者が増えていることについて「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」かどうか協議しています。

    22日に行われた会合では、7時間にわたって協議が行われましたが、専門家の間で意見が大きく割れ、判断は先送りされました。

    WHOのテドロス事務局長はこの日の記者会見で、これまでの中国政府の対応を評価しつつも、緊急事態かどうかを判断する情報が十分でないとしていて、このあと日本時間の午後8時から再び緊急委員会が行われる予定です。

    この中では現地に派遣されているWHOのチームからの報告や武漢の地元当局が航空便や鉄道の運行停止などの対策を講じたことなども協議に反映される見通しで、「緊急事態」にあたるかどうか慎重に検討するとみられます。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200123/k10012256541000.html

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  58. 新型ウイルス肺炎 国内でも警戒感高まる
    2020年1月23日 18時45分

    中国で新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の感染が拡大する中、国内でも警戒感が高まっています。

    各企業の対応は

    ▽ホンダは、自動車の工場がある武漢への社員の出張を原則、禁止にしています。

    ▽自動車部品大手のデンソーも、開発拠点がある武漢への社員の出張を禁止したほか、現地に駐在する社員に対しては24日始まる、「春節」にあわせた大型連休の期間中、できるだけ外出を控えるよう指示しました。

    ▽自動車部品メーカーのヨロズは、拠点を置く武漢と広州への出張を見合わせ、中国から帰国した社員に対しては病院で検査を受けるよう指示したということです。

    ▽海運大手の商船三井は、武漢など中国各地の支店で働く社員に対し、必要に応じて、在宅で勤務するよう呼びかけています。

    ▽物流大手の日本通運は、武漢にある支店で勤務する社員全員に対し、外出時のマスクの着用と手の消毒を徹底するよう呼びかけているほか、毎朝、体温を測ることを指示して体調を確認しているということです。

    ▽物流会社の近鉄エクスプレスも中国各地の支店で働く社員に対し、外出時のマスクの着用を呼びかけていますが、現地ではマスクが不足しているとして、日本から送るための準備を進めています。

    ▽金融機関では、三菱UFJ銀行と三井住友銀行、それにみずほ銀行が社員に対して急ぎでない場合は武漢への出張を控えるよう呼びかけています。

    デパートは

    都内のデパートでは、24日からの「春節」の大型連休で多くの中国人旅行客が訪れると見込まれることから、従業員に対してマスクの着用を認めるなど対策を強化しています。

    東京 池袋の東武百貨店では、客との会話の妨げになり、コミュニケーションが取りづらいなどの理由で、店頭の従業員は原則としてマスクをつけていません。

    しかし、中国で新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の感染が拡大していることから、中国で旧正月の「春節」にあわせた大型連休が始まるのを前に、従業員に対して、マスクの着用を認める通達を出し、デパートの入り口には、日本語と英語でマスクでの接客への理解を求めるポスターを張り出しました。

    女性向けの雑貨売り場や食品売り場では、マスクを着用して接客にあたる従業員の姿が見られました。

    買い物に訪れた50代の女性は「肺炎の問題があるので、全く問題ないと思います」と話していました。

    東武百貨店広報部の本村早苗課長は「マスクについていろいろな意見があるとは思うが、お客さまと従業員の安全を考えた。安心して買い物を楽しんでほしい」と話しています。

    関西空港近くの医療機関でも備え

    関西空港に近い医療機関では、新型のコロナウイルスによる肺炎の疑いがある患者が訪れた場合に備え、準備を進めています。

    関西空港の対岸にある「りんくう総合医療センター」は感染症の患者を受け入れる医療機関に指定されていて、関西空港で新型のコロナウイルスによる肺炎の疑いがある患者が見つかった場合、24時間態勢で受け入れることになっています。

    センターでは、感染の疑いがある患者が訪れた場合、他の患者との接触を避けるため、特別なルートを使って外部の空気と遮断する二重の扉が設けられた専用の治療室まで搬送し、治療にあたることにしています。

    また、医療関係者の感染を防ぐために密閉度の高い防護服やマスクを用意しているほか、医師が別の部屋からモニターを通じて遠隔で診察できる態勢も整えています。

    りんくう総合医療センターの倭正也 感染症センター長は「大阪府や検疫所などと頻繁に情報共有を行っています。今後はさまざまな場面を想定しながら訓練も重ね、いざという時に対応できるようにしていきたい」と話していました。

    大阪のドラッグストアでは

    春節に合わせて大勢の中国人観光客が来日すると予想される中、大阪のドラッグストアでは、マスクの仕入れを大幅に増やしています。

    新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の感染が中国で相次ぐ中、上海では、薬局にマスクを買い求める人が大勢訪れて、一部の店舗では品薄な状況となっています。

    こうした中、大阪 西区のドラッグストアでは、24日からの旧正月の春節に合わせて、店の入り口の目立つ場所に箱入りのマスクを大量に並べ、準備を進めています。

    運営する会社によりますと、大阪市内の店舗を中心に22日と21日は、マスクの売り上げが2倍に伸びていて、23日も中国人の客が大量のマスクを買い求めているということです。

    中国人の女性は「中国ではマスクが足りないと聞き、友達にあげようと思ってたくさん買いました」と話していました。

    西武「ホテルは対応を徹底する」

    鉄道やホテル事業を展開する西武ホールディングスの後藤高志社長は、NHKの取材に対して「会社としては、海外からも多くの人が訪れるプリンスホテルで、特に最大限の注意を払って対応する。具体的には、従業員に対してうがいや手洗い、ドアノブなどの消毒といった基本動作を改めて徹底する」と述べました。

    そのうえで「まもなく春節が始まり、中国からも多くの利用客が訪れるので、おもてなしの心は持ったうえで注意力を高めて対応していくことになる」と述べました。

    東京外国語大学では

    中国語を学ぶ学生が多く在籍する東京外国語大学では、交換留学などで留学中の学生23人に注意を喚起するメールを送りました。

    233日は外務省の感染症危険情報が中国・湖北省の武漢でレベル2に引き上げられたことから、武漢には立ち入らないよう、メールで呼びかけたということです。

    大学はこれまでもメールを送っていて、
    ▽人混みを避けること
    ▽マスクの着用や手洗いなどの徹底
    ▽体調が悪くなったときには医療機関を受診すること
    などを呼びかけているということです。

    大学では、現時点の状況では、学生に帰国を呼びかけることはしないとしていますが、今後、感染が拡大するなど状況が悪化した場合は、帰国の要請を行う可能性もあるとしています。

    東京外国語大学で留学支援コーディネーターを務める小松健一郎さんは「安心安全な留学が1番大事なことなので、今後、感染が拡大した場合はどこかで帰国を呼びかける判断をしなければならないかもしれない。今はこれ以上、状況が悪化しないことを祈るばかりです」と話していました。

    渡航控えるよう呼びかける大学も

    中国で新型のコロナウイルスとみられる肺炎の感染が広がっていることを受けて、兵庫県の神戸学院大学では今月20日すべての学生と教職員に対して、当面の間、感染が確認されている地域であるかどうかにかかわらず、中国への渡航を控えるよう呼びかける通知を出しました。

    大学によりますと、今後、春休みを利用して中国に渡航する学生が増えると予想されることから、中国国内で肺炎の感染が広がっている現状を踏まえて今回の通知を出したということです。

    語学研修 中止の動きも

    中国の大学と交流がある日本の大学では、語学研修の中止といった影響がでています。

    東京 小平市の嘉悦大学では、毎年2月に語学研修で学生を武漢大学に派遣していて、ことしも来月15日から2週間、学生10人と教員1人が現地で研修を行う予定でした。

    しかし、新型のコロナウイルスと見られる肺炎の広がりを受けて、来月の語学研修の中止を決めました。

    武漢大学とは、平成6年に交流協定を結んで以降、語学研修は毎年続けられていたということで、中止は初めてだということです。

    嘉悦学園の宮本潔法人事務局長は「1月から肺炎の広がりを懸念していたが、事態が悪化し、学生の感染のリスクを考慮して中止を決定しました。学生にとっては大変がっかりする決定だと思うが、保護者の不安を考慮すると今回の決断は致し方ないと考えています」と話していました。

    このほか、上智大学は来月以降、北京大学へ短期留学を予定していますが、今後の状況をみながら、中止を含めて対応を検討するとしています。

    また、愛知県にある愛知大学は毎年3月に1年生を天津にある大学に派遣していますが、感染の広がりや交通影響をみながら延期するかどうか判断するとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200123/k10012256521000.html

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    1. 肺炎の水際対策、検疫所ピリピリ 春節で多くの中国人客来日
      1/23(木) 21:07配信共同通信

      中国・武漢から成田空港に到着し、検疫を通過する乗客ら。手前は体温を測定するサーモグラフィー=23日午後

       中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎が拡大する中、中国では旧正月の春節に合わせた大型連休が24日から始まる。期間の30日までに大勢の外国人客の来日が予想され、政府は「水際」の検疫体制や感染拡大防止対策の強化に力を入れており、検疫所にはピリピリとした雰囲気が漂っていた。

       23日午後の成田空港。武漢から到着した便の乗客の多くはマスク姿だった。検査所では発熱などがある場合、申し出るよう日本語や英語、中国語で注意喚起するポスターが掲示され、検疫官が念入りにサーモグラフィーによる体温を監視した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00000157-kyodonews-soci

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  59. 武漢は自動車産業都市 約160の日本企業 500人程度の日本人
    2020年1月23日 18時45分

    ジェトロ=日本貿易振興機構によりますと、武漢は中国有数の自動車産業の都市で、武漢とその周辺にはおよそ160の日本企業が進出していて、その半数がホンダや日産自動車、デンソーなど自動車関連のメーカーです。

    経済成長を背景に最近は小売業や化学品メーカーなど、毎年10社程度の進出が続いているということです。

    武漢には駐在員のほかにも長期出張者や留学生を含めると合わせて500人から600人程度の日本人が生活しています。

    ジェトロも武漢に事務所を設けていますが、市内のバスや地下鉄などの公共交通機関の運行が取りやめになったことから、23日は事務所を臨時休業にして、駐在員は自宅待機をしているということです。

    8店舗展開のイオンは消毒徹底

    武漢で大型スーパーやショッピングモールを合わせて8店舗展開している流通大手のイオンによりますと、各店舗では売り場の棚などを消毒するように徹底しているほか、従業員の健康に異常がないか確認しているということです。

    また、イオンが運営するショッピングモールに入るテナントの中には市内のバスや地下鉄が運行を取りやめたことで従業員の通勤に支障が出ているとして休業しているところがあるということです。

    一方、日本国内の従業員に対しては中国への不要不急の出張を控えるよう呼びかけているとしています。

    このほか、武漢で大型温浴施設を展開する企業は市内のバスや地下鉄の運行が取りやめとなったことから、休館を検討しているということです。

    さらに、セブン&アイ・ホールディングスは中国を含む感染地域への不要不急の出張を控えるよう23日付けで通達を出したほか、現地でコンビニを展開するローソンも急ぎではない場合は中国への出張を控えるよう、23日までに通達を出したとしています。

    香港でも警戒感高まる

    新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎について、中国本土との往来が多い香港にある日系企業の間でも警戒感が高まっています。

    香港では、23日、日本総領事館などが主催して、日系企業を対象に現地の情勢に関する説明会が開かれ200社以上の企業の担当者が参加しました。

    この中で日本総領事館の高田真理領事が新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎について「何か症状が出たら医療機関にすぐに相談し、医師の指示に従ってほしい。

    本人に症状がなくても感染者が出た場所に居合わせて、隔離の対象となる場合もあり、連絡体制を整えることが必要だ」などと説明しました。

    香港には、およそ1400社の日系企業が進出しており、旧正月の「春節」にあたる25日前後は、連休で中国本土との人の往来が増えるだけに、参加した企業の担当者からは感染の拡大を心配する声が聞かれました。

    自動車関連企業の担当者は「今後、感染が広がって、中国本土から物の出し入れが制限される事態にならないか心配している。中国本土で作っている部品なども多く影響が出かねない」と話していました。

    また、航空会社の担当者は「香港から日本を訪れる人は増えている一方で、抗議活動の影響で日本からの旅行者が減っており今回の肺炎がさらに影響を与えないか心配だ」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200123/k10012256391000.html

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  60. 新型ウイルス肺炎 武漢に住む人は
    2020年1月23日 18時54分

    新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎で、感染の拡大が最も深刻な武漢の市民に話を聞くことができました。

    武漢市民 「交通機関すべてストップ」

    武漢に住む30代の男性が撮影した市内のスーパーの画像では、商店の品物の多くが売り切れている様子がわかります。

    この男性はNHKの電話インタビューに対し、武漢市内の状況について「高速鉄道も市内の交通機関もすべてストップし、街に人影は少ない。商店では野菜や肉が品薄で、近所の店では野菜は売り切れてしまった」と話していました。

    そして今の心情について「やはり不安です。物資を買いだめしてしばらくは外出せず、家の中で過ごすつもりです」と話していました。

    武漢当局「パニックにならず、買いだめしないように」

    武漢の地元当局は23日、新たな通知を発表し、この中で「武漢市内には食料や医薬品などは十分に備蓄があり、順調に提供できている。市民はパニックにならず、買いだめをしないようにしてほしい」と呼びかけています。

    中国版のツイッター、ウェイボーでは、武漢の市民がスーパーで日用品を買いだめをする様子などが伝えられていて、当局としては、こうした動きを沈静化させたいねらいがあるとみられます。

    また、通知では武漢を離れる航空便や鉄道の運行を23日から停止する措置をとったことについて「感染の拡大を防ぐために必要な措置だ」と強調しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200123/k10012256501000.html

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  61. 中国 武漢行きの航空便欠航 三国志ツアーも中止
    2020年1月23日 19時34分

    中国で新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の感染が広がっていることから、成田と武漢を結ぶ航空便の欠航や日本からのツアーの中止などの影響が出てきています。

    新型コロナウイルスによるとみられる肺炎が中国で広がり、最も状況が深刻な武漢では日本時間の23日午前11時から現地を離れる航空便などの運航が当面、停止される事態となっています。

    これ以前の午前10時ごろに現地を出発した中国東方航空の便が、午後1時すぎに成田空港に到着し、マスクを着用した観光客などがターミナルに姿を見せました。

    春節に伴って休みをとり、日本を観光するために訪れた20歳の女子大学生は、武漢の様子について「人の往来が少なく、少し不安を感じていました。現地では手を洗ってマスクを着け、あまり出歩かないようにしていました」と話していました。

    家族3人で長野県にある夫の実家に行くという26歳の女性は「子どもが肺炎を移されるのが心配で、飛行機に乗っているときはずっとマスクを着けていました。帰りの便を予約していますが、予定どおりに運航するか分からず、帰国できない場合は別の方法を考えなければなりません」と話していました。

    中国の春節に伴う大型連休は24日から始まり、多くの観光客などが日本を訪れるとみられるため、成田の検疫所は引き続き、体の表面の温度を示すサーモグラフィーによる確認を入国するすべての人を対象に実施するとともに、せき止めや解熱剤を服用している場合も検疫官に申し出るよう呼びかけています。

    全日空 武漢便 欠航決定

    全日空は、成田と武漢を結ぶ航路で1日に1往復する便を運航し、日本時間の23日午前に武漢を出発した便は午後1時半ごろ、成田空港に到着しました。

    しかし、武漢を離れる航空便などの運航が当面、停止される事態となったことから、全日空は、午後6時10分に成田を出発する予定だった折り返し便の欠航を決めました。

    これを受けて、成田の出発ロビーにある電光掲示板には、「欠航」が表示され、チェックインカウンターでもこうした情報を知らせる紙を張りだしたうえで、払い戻しの手続きなどが始まりました。

    全日空は、日本時間の24日午前、武漢から成田に向かう予定だった便の欠航も決めましたが、それ以降の運航については現地の空港の状況などを確認して判断するとしています。

    友人と一緒に武漢から日本を訪れていて、欠航する便に搭乗する予定だった20代の女性は、「ひとまずホテルを予約しましたが、ビザの期限があと5日なのでどうしたらいいのか、焦っています」と話していました。

    また、旅行で武漢から訪れていたという29歳の男性は「こうした状況なのでしかたがないと思います。とりあえず中国のほかの都市に向かう航空機に乗りたい」と話していました。

    春秋航空日本 武漢便 全て欠航

    中国 武漢の地元当局が感染の拡大を防ぐため、武漢を離れる航空便などの運航を当面、停止すると発表したことを受けて、成田空港から武漢に週に3往復6便、直行便を運航している、LCCの春秋航空日本は、運航がある25日から2月末まで成田と武漢を結ぶ全ての便の欠航を決めました。

    関空でも欠航の動き

    関西空港では中国の3つの航空会社が武漢との直行便を1週間に合わせて11往復運航していますが、武漢の地元当局が武漢を離れる航空便などの運航を当面、停止すると発表したことを受けて、欠航の動きが出ています。

    このうち、毎日、直行便を就航している上海吉祥航空は23日、夕方に武漢に向かう便と、今夜遅くに関西に到着する便を欠航とし、空港のカウンターには、欠航と振り替え便の案内を知らせる紙が張り出されていました。

    この航空会社では、24日以降についても一部で欠航を決めています。

    一方、それぞれ週に2往復運航している中国南方航空と春秋航空は、これまでのところ、武漢との直行便が欠航になるかどうか、本社からの情報を待っているとしています。

    20代の中国人の利用客は「今の状況を心配しています。早く事態が良くなることを祈っています」と話していました。

    中部空港では

    愛知県の中部空港では、24日の中国・武漢と結ぶ便の欠航が決まるなど影響が出ています。
    中部空港では、ウルムチ航空と中国南方航空との2社が武漢と結ぶ便を1週間に合わせて5往復、運航しています。

    武漢の地元当局が、感染の拡大を防ぐため、武漢を離れる航空便などの運航を停止すると発表したことを受けて、ウルムチ航空は、24日の武漢からの到着便が欠航となったため、折り返し、24日午後6時45分に中部空港を出発する武漢行きの便の欠航を決めました。

    また、中国南方航空も24日の武漢と結ぶ便が欠航となる見通しで航空会社はホームページなどで最新の情報を確認してほしいとしています。

    三国志ツアーも中止

    外務省の感染症危険情報が中国・湖北省の武漢でレベル2に引き上げられたことを受け、旅行会社大手「JTB」は、武漢を発着するツアーをことし3月まで中止することを決めました。

    「JTB」によりますと、3月までの中止を決めたツアー「三国志浪漫」は、中国の英雄たちの戦いを描いた「三国志」の古戦場やゆかりの舞台をめぐるものだということです。

    武漢がある湖北省のウェブサイトによりますと、省内には魏の曹操が、呉の孫権、それに劉備の連合軍と激しい戦いを繰り広げた「赤壁の戦い」の古戦場や、軍師・諸葛亮が住んだとされるいおり、武将・関羽がまつられている「関帝廟」など数多くの名所があります。ツアーでは、こうした名所を4泊5日で観光する予定だったということです。

    JTBは「現時点ではほかのツアーに影響はなく、今後、外務省の感染危険情報などを注視していきたい」としています。

    「クラブツーリズム」 複数のツアー中止

    また、東京の旅行会社「クラブツーリズム」も、感染症危険情報がレベル2に引き上げられたことを受け、ことし3月までにツアー中に武漢を訪れる複数のツアーの中止を決めました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200123/k10012256191000.html

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    1. 日本企業、中国出張自粛広がる 新型肺炎、ツアー中止も
      1/23(木) 20:25配信共同通信

       中国湖北省武漢市で発生した新型肺炎の感染拡大を受け、日本企業には現地への出張を控える動きが広がっている。NTTドコモ、東京電力ホールディングス、豊田通商などは23日、中国全土への不急の出張を見送るよう社内に指示したことを明らかにした。

       JTBのグループ会社は2、3月に予定していた武漢発着のツアーを中止。日本でマスクが増産されるなど、影響は幅広い業種に及びつつある。

       武漢に拠点を置く日本企業では、自動車用ソフトウエアの設計開発拠点があるデンソーが23日、全従業員の武漢渡航を禁止した。支店を置く三菱UFJ銀行とみずほ銀行も、出張を控えるよう行内に通達した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00000150-kyodonews-bus_all

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    2. 「武漢出張禁止」「消毒スプレー設置」「体調管理徹底」進出日本企業、警戒強める
      1/23(木) 20:25配信毎日新聞

      封鎖される直前、武漢の漢口駅近くで旅行者らをチェックする当局の職員ら(ビデオ画像から)=23日、AP

       新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受けて、日本企業は中国の湖北省武漢市への出張取りやめや従業員の体調管理の徹底などの対策に乗り出した。

       日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、武漢には日本から約160社が進出。在住する日本人は長期出張者や留学生を含めて500~600人に上る。現地でスーパーなど5店舗を展開するイオンは売り場の出入り口にアルコール消毒スプレーを設置。朝礼で従業員の体調をチェックし、日本の本社とはテレビ会議などで情報共有を徹底しているという。ソニーは23日、全社員に現地への不要不急の出張を控えるようにメールで通知した。

       現地に工場がある自動車メーカーのうち、ホンダは現地への出張を原則禁止にした。日産自動車は、動物との接触を避け、肺炎患者が相次いでいる海鮮市場に近づかないように注意喚起した。三菱UFJ銀行とみずほ銀行は武漢市の支店で23日も営業を続ける一方、全社員に現地への出張を控えるように通知した。

       大連市と蘇州市でマスクを生産しているアイリスオーヤマには注文が殺到。春節の休暇を返上してマスクの増産体制に入ったといい、担当者は「想定を超える注文に驚いているが、被害の拡大を防ぐために在庫を切らさないようにしたい」と話している。【道永竜命、本橋敦子、松岡大地】

       ◇湖南省出店の「平和堂」、全従業員に武漢行き禁じる

       中国・武漢市がある湖北省に南接する湖南省に系列店を出店しているスーパー「平和堂」(本部・滋賀県彦根市)は約2週間前から、現地の全従業員に武漢行きを禁じた。

       同社の系列店は湖南省の長沙市と株洲市に計4店舗あり、計10人の日本人も働く。従業員には外出時に人混みを避け、手洗いやうがいをするよう呼び掛けるほか、従業員が店に出入りする際には非接触型の体温計で体温をチェックしている。

       現地からの情報によると、習近平国家主席が感染拡大の防止を関係部門に指示した20日以降、各店でマスクが爆発的に売れ、在庫切れ寸前という。中国国内では25日の旧正月(春節)を前に事実上、物流が止まっている状態で、同社本部の広報担当者は「現地では在庫の補充ができず、困惑しているようだ」と話す。【西村浩一】
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00000074-mai-soci

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    3. 日本企業、出張禁止相次ぐ 新型肺炎で警戒強める
      1/23(木) 20:34配信時事通信

      マスクを着用して接客する従業員=23日午後、東京都豊島区の東武百貨店

       中国・武漢市で新型コロナウイルスによる肺炎が猛威を振るっていることを受け、現地への出張禁止を決める日本企業が相次いでいる。中国からの訪日客が増加する春節(旧正月)を控え、一部の百貨店は店舗で従業員のマスク着用を許可するなど、警戒を強める動きも広がっている。

       武漢市に工場を置くホンダは、22日から同市への出張を原則禁止。2月2日までは春節で工場が休みになるという。SUBARU(スバル)は中国全域への不要不急の渡航を控えるよう社員に通達した。同社は「従業員の安全を確保し、感染拡大を防ぐ」と話している。

       日立製作所やNECは武漢市への急ぎではない出張を原則として見送り、資生堂はグループ社員が業務で同市を訪れることを原則禁止した。

       みずほ銀行は支店がある武漢市への渡航回避を求めていたが、23日により厳しい渡航禁止に改めた。同市では交通規制で市民生活の混乱も懸念されているが、春節前に休暇に入った行員もいるため、同行は「現地の日本人に対しては特に(帰国などの)指示を出していない」としている。

       松坂屋や大丸を運営するJ・フロントリテイリングのほか、東武百貨店は希望する社員が店舗でマスクを着用できるようにした。東武百貨店を訪れた人からは「予防のためマスクをしてもらった方がいい」と好意的な声が出ている。ただ、表情が見えないと不安に感じる顧客もいるため、対応は分かれている。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00000108-jij-bus_all

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  62. 新型ウイルス肺炎 WHO「緊急事態」判断延期の理由は
    2020年1月23日 20時15分

    中国で感染が拡大する新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎について、WHO=世界保健機関は22日、専門家による緊急の委員会を開き「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたるかどうか協議しましたが、さらなる情報が必要だとして判断は先送りしました。なぜ判断を先送りしたのでしょうか。

    WHO「緊急事態」判断先送りの理由は
    WHO=世界保健機関の「緊急事態」は、病気が国際的に拡大し、ほかの国に公衆衛生上の危険をもたらすとみられ、緊急に国際的な対策の調整が求められるときに、WHOのトップ、事務局長が、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」として宣言することになっています。このときに主に考慮されるのは、病気がどれだけ広がりやすいのか、その「感染力」と、どれくらいの人が亡くなるのか、致死率などから見ることができる「病原性」の状況です。

    たとえば、2009年の当時、新型と呼ばれたインフルエンザのように、致死率は高くはないものの、感染力が強く、世界中に広がる可能性が高い場合や、エボラ出血熱のように、感染力は高くはないものの、致死率が高い感染症については「緊急事態」が宣言されました。

    WHOが22日の緊急会合のあとで開いた記者会見によりますと、中国から提供された感染者のデータは、人数は示されているものの、いつ発症したかも分からず、感染の広がりを正確には確認できなかったということです。また、ヒトからヒトへの感染は確認されたということですが、次から次に感染が拡大しているかや、感染した人にどのような症状が出ているかといったデータも、十分ではなかったとしています。

    会合では、警戒を呼びかけるために、緊急事態宣言を出すべきだという意見も出され、2つに割れたということですが、さらにデータが必要だとして判断を延期することにしたということです。

    「十分見極める必要ある」東北大学 押谷仁教授

    これについて、WHOで感染症対策を指揮してきた、東北大学の押谷仁教授は「新型コロナウイルスの感染がほかの国に広がるリスクがどれぐらいあるかということが最も重要なポイントだが、ヒトからヒトへの感染がどのような状況でどの程度起きるのか、まだわかっていないのだと思う」と指摘しました。

    そのうえで、2003年に重い肺炎を引き起こす「SARS」が中国やアジア各地で広がったときには、急激に患者が増えて中国各地から国外に感染が広がったとして、「ヒトからヒトへの感染が起きて感染者が急増することが最も懸念される。こうしたことが本当に起きかけているか、十分に見極める必要がある」としています。

    「判断は理解できる」川崎市健康安全研究所 岡部信彦所長

    また、WHOで感染症対策の委員会のメンバーを務めたことがある、川崎市健康安全研究所の岡部信彦所長は、「緊急事態宣言は、感染の広がりと病原性の強さ、他国に拡大する影響などを、一定のデータをもとに総合的に判断して出される。今回の新型コロナウイルスは早い段階で見つかっていて、十分なデータが集まっていないため、WHOの判断は理解できる」と述べました。

    そして、感染の現状について「感染した人に対する重症者の数は今のところ、それほど多くないといえる」という認識を示したうえで日本での対応については、「感染の広がりや病原性の強さなどの状況を冷静にみて、判断する必要がある」としています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200123/k10012256671000.html

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    1. >WHOで感染症対策を指揮してきた、東北大学の押谷仁教授
      >WHOで感染症対策の委員会のメンバーを務めたことがある、川崎市健康安全研究所の岡部信彦所長

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    2. 日本のパンデミック騒動師一味の「正義の味方」然とする様のいかがわしいことといったら…

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    3. 感染規模「SARSの10倍も」 新型肺炎で香港研究者
      1/23(木) 20:29配信時事通信

       【香港時事】中国湖北省武漢市を中心に多発している新型肺炎について、香港メディアなどは23日、感染症の権威である管軼香港大教授が「感染規模は2003年に大流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)の10倍以上だろう」と述べたと報じた。

       管氏はSARSの感染源特定に成功したことで知られる。

       管氏は21~22日に武漢市内の市場などを視察した後、中国メディアの取材に答え、「衛生状態が劣悪」と指摘。肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの発生源とみられる海鮮市場もすでに封鎖されていることから、「感染源となった動物の特定は困難だ」との見方を示した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00000107-jij-cn

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  63. 新型ウイルス肺炎 日本企業の担当者に説明会 北京の日本大使館
    2020年1月23日 20時46分

    中国で新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の患者が増える中、北京にある日本大使館が現地の企業などを対象に説明会を開きました。

    説明会には現地の日本企業の担当者ら50人余りが参加し、まず大使館側から患者の発生状況や予防対策などについて説明がありました。

    参加者からは「2003年のSARSと比べ、今回の肺炎の症状はどの程度重いのか」といった質問や「不安な症状が出たらどの病院に行けばよいかなど、丁寧に情報発信をしてほしい」といった要望が出ていました。

    説明会に参加した食品メーカーの担当者は「どのように対応していくか、社内でも検討を開始している。SARSの時を経験した社員もいるので、そうした人の話も聞きながら、対応していきたい」と話していました。

    また、電機メーカーの担当者は「武漢出身の中国人社員もいて『春節』の休暇に合わせて、帰省している。そうした社員を休暇明けにすぐ出社させてよいかどうかなど、さまざまな検討を行っている」と話していました。

    日本大使館の岡田勝領事部長は「今回は中国政府も、積極的に情報を発信している。われわれもそうした情報をもとにスピード感を持って現地の日本人向けに情報を発信していきたい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200123/k10012256811000.html

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    1. 新型肺炎、日本大使館が邦人に説明会 企業から不安の声
      1/23(木) 20:29配信朝日新聞デジタル

       中国の湖北省武漢市を中心に新型コロナウイルスによる肺炎が集団発生している問題で、北京の日本大使館は23日、在留日本人を対象に説明会を開いた。中国に拠点を置く日本企業の担当者ら約50人が参加した。

       大使館は岡田勝・領事部長らが中国内での感染の広がりや武漢市で交通規制が始まったことなどを説明。参加者らからは「武漢の規制はいつごろ解除される見通しなのか」「どうやって予防したらいいのか」などの質問があがった。

       朝日新聞の取材に応じた日本メーカーの中国法人の人事担当者は「春節(旧正月)のために武漢に帰省している中国人従業員がいる。仮に規制が解除されても、すぐに出勤させていいかわからず悩んでいる」と語った。

       説明会後に取材に応じた岡田氏は、武漢在住の日本人と連絡を取り合っていることを明かしたうえで、「物資が入ってこないのではないかという声はあるが、全体として大きな混乱はないとみている」と語った。(北京=高田正幸)
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00000062-asahi-int

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    2. 在留邦人社会に緊張 新型肺炎で大使館が説明会 北京
      1/23(木) 20:34配信時事通信

      23日、北京の日本大使館で開かれた説明会で話す岡田勝領事部長

       【北京時事】中国・北京の日本大使館は23日、新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を受け、在留邦人向けの説明会を開いた。

       岡田勝領事部長が冒頭、「武漢市で邦人1人が重度の肺炎を起こし入院した」と話すと、会場には一気に緊張が走り、報道関係者が慌ただしく席を立った。

       出席した50人以上の日本企業駐在員らはマスク姿が目立った。岡田部長は「年初から武漢の日本人と緊密に連絡を取っている」と強調。武漢からの情報では、市民が食料品の確保に走り、商店の一部では品切れが出ているというが、「全体として大きな混乱はない」と説明した。

       大使館の北村和久医務官は、新型肺炎の症状の特徴は高熱やせきだと指摘。「マスクの感染予防効果は限定的なのか」という出席者の質問に「その通り」と答えると、重苦しい沈黙が広がった。

       素材メーカーの男性駐在員(35)は取材に対し、武漢に派遣している日本人社員約10人とは「メールで連絡を取り合っている」と心配そうに話した。このうち数人は春節(旧正月)の連休で日本に帰国中だという。

       大使館によると、武漢在住の日本人は約500人。このうち相当数が春節で帰国したとみられている。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00000109-jij-cn

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    3. 新型肺炎 北京で説明会 日本大使館開く
      1/23(木) 21:03配信毎日新聞

       新型コロナウイルスの感染拡大を受け、北京の日本大使館は23日、中国在住の日本人を対象にした説明会を開いた。企業や学校関係者など50人以上が参加。大使館側は、予防の徹底とともに「(状況変化について)電子メールなどで迅速に情報提供をするので参照してほしい」と呼び掛けた。

       一方、武漢で日本人1人が重度の肺炎を発症したことについて、岡田勝領事部長は報道陣に対し「(肺炎発症者が)新型コロナウイルスと診断されたとは承知していない」と述べ、性別や年齢、発症の経緯などについては「人定に関わる」として説明を避けた。本人や家族とは直接、連絡が取れているという。【北京・赤間清広】
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00000079-mai-soci

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  64. WHOが再び緊急委員会 「緊急事態」にあたるか協議
    2020年1月23日 20時48分

    新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の患者が中国を中心に増えていることについて、WHO=世界保健機関は日本時間の23日夜8時すぎから、再び、専門家による緊急の委員会を始めました。現状が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたるかどうか、現地入りしたWHOのチームの報告なども踏まえて協議する見通しです。

    WHOの緊急委員会は22日に続いて23日、日本時間の夜8時すぎから再び開かれ、中国や日本、アメリカなど各国の専門家や保健当局の担当者が参加しています。

    中国を中心に新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の患者が増えていることについて、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたるかどうか協議しています。

    22日に行われた会合では、7時間にわたって協議が行われましたが、専門家の間で意見が大きく割れ、さらなる情報が必要だとして判断は先送りされました。

    このため再び開かれた緊急の委員会では、現地に派遣されているWHOのチームからの報告を受けるほか、武漢の地元当局が航空便や鉄道の運行を停止させる対策を講じたことなども協議される見通しです。

    WHOは日本時間の24日午前3時に記者会見を行って委員会の結果を発表するとしていて、緊急事態にあたるかどうか慎重に検討するとみられます。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200123/k10012256541000.html

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  65. 「サイトカインストーム」と称して「免疫抑制(ステロイド)剤」つかったり、解熱のためと称して「消炎鎮痛剤」つかったりして、患者を死においやったりしてないかなあ…

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  66. 新型肺炎の感染者、600人超に…中国のほぼ全土に広がる
    1/23(木) 21:04配信読売新聞オンライン

     【北京=田川理恵、ジュネーブ=杉野謙太郎】中国政府は23日、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を阻止するため、感染の中心地である湖北省武漢市全域の事実上の封鎖措置を開始した。感染者は中国のほぼ全土に広がり、600人を超えた。

     在中国日本大使館は23日、北京で開催した邦人向け説明会で、武漢市で日本人1人が重度の肺炎となり、入院治療を受けていることを明らかにした。新型コロナウイルスによるものかどうかは確認中という。

     中国共産党機関紙・人民日報などのニュースサイトによると、感染者は23日午後6時(日本時間午後7時)までに、死者17人を含む631人となった。中国本土での感染確認は、31の省・直轄市・自治区のうち27に拡大している。このほか、香港の衛生当局が2人の患者を確認したと発表した。

     武漢市では23日午前から、市外に向かう便を中心に航空便、列車が運休となったほか、地下鉄など市内の公共交通機関も全面停止した。市政府は住民に「特殊な事情がなければ武漢を離れてはならない」と呼びかけている。交通運輸省は、全国の関係機関に武漢からの車両、船舶の移動を制限するよう通知した。中国中央テレビは湖北省内の高速道路の料金所30か所が封鎖されたと報じた。

     世界保健機関(WHO)は23日、スイス・ジュネーブで専門家による緊急委員会を再び開き、感染の拡大が「国際的な公衆衛生上の緊急事態」に相当するかどうかを協議した。22日の会合では、テドロス・アダノム事務局長が「より多くの情報が必要」として、判断を保留した。

     中国外務省の耿爽(グォンシュアン)副報道局長は23日の定例記者会見で、中国政府の情報公開や防疫対策は適正であると強調した。その上で「緊急事態」に関する協議を行っているWHOに対し、「事実に基づき、科学的で公正かつ合理的な分析と判断を示すと信じている」と述べた。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00050218-yom-int

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    1. 中国、新型肺炎の患者は628人に
      1/23(木) 21:44配信共同通信

       【北京共同】中国共産党機関紙、人民日報(電子版)によると、中国本土での新型コロナウイルスによる肺炎の患者は23日午後7時(日本時間同8時)までに31の省・自治区・直轄市のうち27で確認され、計628人になった。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00000165-kyodonews-soci

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  67. 新型肺炎対策、習主席が独仏首脳と電話会談
    1/23(木) 21:53配信読売新聞オンライン

     【北京=中川孝之】中国の習近平(シージンピン)国家主席は22日、新型コロナウイルスによる肺炎を巡り、ドイツのメルケル首相、フランスのマクロン大統領と個別に電話会談した。習氏は中国政府の対応について、厳密な防疫措置を取り、速やかに情報を公開していると説明し、理解を求めた。

     中国外務省によると、メルケル、マクロン両氏はいずれも中国政府の対応を評価し、連携強化を確認した。習氏としては、世界保健機関(WHO)が「国際的な公衆衛生上の緊急事態」にあたるかどうかを協議している中、WHOに強い影響力を持つ独仏両首脳との意思疎通を図る思惑もあったとみられる。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00050247-yom-int

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  68. 患者の強制入院、就業制限が可能に…新型肺炎「指定感染症」判断なら
    1/23(木) 22:05配信読売新聞オンライン

     中国湖北省武漢市を中心に新型コロナウイルスによる肺炎が拡大している問題で、日本政府は世界保健機関(WHO)の専門家による緊急委員会の動きを注視している。WHOが「国際的な公衆衛生上の緊急事態」と判断すれば、速やかに国内での対応に着手する方針だ。

     緊急事態と判断されると、日本政府は加藤厚生労働相が厚生科学審議会に諮問して、取るべき対応を決める。今回の肺炎が感染症法上の「指定感染症」となれば、患者の強制入院や就業制限などが可能になる。加藤氏は23日、国会内で記者団に「中国の状況、緊急委員会の結果を見て、(対応を)検討したい」と語った。

     これに関連し、安倍首相は23日の衆院本会議で、「検疫における水際対策や、国内の態勢強化を図り、感染拡大防止に向けて全力を尽くす」と強調した。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00050256-yom-pol

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  69. 新型ウイルス肺炎 シンガポールでも感染者確認
    2020年1月23日 22時40分

    中国で感染が拡大している新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎について、シンガポールのメディアは中国湖北省の武漢からシンガポールに旅行で訪れた中国人の66歳の男性が新型のコロナウイルスに感染していることを衛生当局が確認したと伝えました。シンガポールで感染者が確認されたのは初めてです。

    この男性は今月20日、武漢から広東省広州を経由してシンガポールに到着したということで、現在、病院で隔離されて治療を受け、容体は安定しているということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200123/k10012256921000.html

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    1. 新型ウイルス肺炎 シンガポールでも感染者確認
      2020年1月23日 23時32分

      中国で感染が拡大している新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎について、シンガポールの保健省は中国湖北省の武漢からシンガポールに旅行で訪れた中国人の66歳の男性が新型のコロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。シンガポールで感染者が確認されたのは初めてです。

      シンガポールの保健省によりますと、感染が確認されたのは武漢からシンガポールを訪れている66歳の中国人の男性です。

      この男性は今月20日、家族とともに空路でシンガポールに到着し、観光していましたが22日、発熱とせきの症状から病院を受診しました。病院で肺炎と診断され、詳しく検査した結果、新型のコロナウイルスへの感染が確認されたということです。

      男性は現在、病院で隔離されて治療を受け、容体は安定しているということです。

      シンガポールでは今週から空港で入国する人たちへの検査を強化していますが、この男性は入国の際には発熱の症状は出ていなかったということです。

      保健省ではこのほか武漢からシンガポールを訪れている中国人の53歳の女性も感染している可能性があるとして詳しい検査を進めています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200123/k10012256921000.html

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  70. 新型ウイルス肺炎 ベトナムでも感染者確認
    2020年1月23日 23時36分

    中国で感染が拡大している新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎について、ベトナムの衛生当局は地元メディアに対し、中国からベトナムを訪れている60代と20代の中国人の親子が新型のコロナウイルスに感染しているのを確認したと明らかにしました。ベトナムで感染者が確認されたのは初めてです。

    親子のうち20代の息子は湖北省の武漢からベトナムを訪れたということです。2人は病院で隔離されて治療を受けています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200123/k10012256961000.html

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    1. 新型ウイルス肺炎 ベトナムでも感染者確認
      2020年1月24日 1時19分

      中国で感染が拡大している新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎について、ベトナムの保健省は23日、ベトナムに滞在中の中国人の親子2人が新型のコロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。ベトナムで感染者が確認されたのは初めてです。

      ベトナムの保健省の発表などによりますと、感染が確認されたのはベトナムに滞在しているいずれも中国人の60代の父親と20代の息子の2人です。

      父親は中国・湖北省の武漢からベトナムを訪れ、ベトナムに滞在する息子と合流したということです。2人は体調を崩して病院で診察を受け、検査の結果、新型のコロナウイルスに感染していることが確認されたということです。ベトナムで感染者が確認されたのはこれが初めてです。

      2人は現在、ホーチミンにある病院で隔離され治療を受けていて、容体は安定しているということです。

      このほかベトナムの複数メディアは留学先の武漢から戻った学生と、中国との国境に近い市場で働くいずれもベトナム人の合わせて2人が新型のコロナウイルスに感染している可能性があるとして、検査を受けていると伝えています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200123/k10012256961000.html

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  71. 武漢で肺炎、日本人60代男性入院…新型肺炎は香港やシンガポールでも感染確認
    2020/01/24 00:19

     【北京=田川理恵】中国政府は23日、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を阻止するため、感染の中心地である湖北省武漢市全域の事実上の封鎖措置を開始した。感染者は中国のほぼ全土に広がり、600人を超えた。

     在中国日本大使館は23日、北京で開催した邦人向け説明会で、武漢市で日本人1人が重度の肺炎となり、入院治療を受けていることを明らかにした。新型コロナウイルスによるものかどうかは確認中という。関係者によると、60代の男性だという。

     中国共産党機関紙・人民日報などのニュースサイトによると、感染者は23日午後11時(日本時間24日午前0時)までに、死者17人を含む639人となった。中国本土での感染確認は、31の省・直轄市・自治区のうち28に拡大している。このほか、香港で2人、ベトナム南部ホーチミンで中国人2人、シンガポールで中国人1人の感染が、それぞれ確認された。

     武漢市では23日午前から、市外に向かう便を中心に航空便、列車が運休となったほか、地下鉄など市内の公共交通機関も全面停止した。市政府は住民に「特殊な事情がなければ武漢を離れてはならない」と呼びかけている。交通運輸省は、全国の関係機関に武漢からの車両、船舶の移動を制限するよう通知した。中国中央テレビは湖北省内の高速道路の料金所30か所が封鎖されたと報じた。

     中央テレビなどによると、武漢周辺の黄岡や鄂州、赤壁の3市も、武漢市と同様の措置を取る。

     また、感染拡大の影響で、北京の世界遺産「故宮」も25日から休館する。再開時期は明示していない。

     世界保健機関(WHO)は23日、スイス・ジュネーブで専門家による緊急委員会を再び開き、感染の拡大が「国際的な公衆衛生上の緊急事態」に相当するかどうかを協議した。22日の会合では、テドロス・アダノム事務局長が「より多くの情報が必要」として、判断を保留した。
    https://www.yomiuri.co.jp/world/20200123-OYT1T50218/

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  72. 新型肺炎で18人目の死者 中国
    1/24(金) 1:49配信時事通信

     【北京時事】中国河北省政府は23日、新型コロナウイルスによる肺炎で、80歳の男性が22日に死亡したと発表した。

     同省では初の死者、中国では18人目となる。 
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200124-00000007-jij-cn

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  73. 新型ウイルス肺炎 中国 湖北省以外でも死者
    2020年1月24日 2時09分

    中国で感染が拡大する新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎について、北京に隣接する河北省の保健当局は省内に住む80歳の男性が死亡したと発表しました。

    この男性は湖北省の武漢に滞在したあと、河北省に戻り、入院して治療を受けていましたが、22日死亡したということです。感染の拡大が最も深刻な湖北省以外の地域で死者が出たのは初めてです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200124/k10012257031000.html

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  74. WHO 新型ウイルス肺炎“現時点では緊急事態にあたらない”
    2020年1月24日 5時20分

    中国で感染が拡大する新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の問題でWHO=世界保健機関は緊急の委員会を開き、感染がほかの国でも拡大するおそれがある「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたるかどうか協議しましたが現時点ではあたらないと発表しました。一方で、感染の広がりやすさなど多くのことがまだわかっていないとして感染源の特定や感染拡大を防ぐ対策の強化を呼びかけています。

    WHOの緊急委員会は23日、前日に続き、各国の専門家や保健当局の担当者が参加して、中国の湖北省武漢を中心に新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の患者が増えている現状について協議しました。

    委員会のあとに記者会見したWHOのテドロス事務局長は中国でのヒトからヒトへの感染は主に家族や患者の治療にあたる医療従事者にとどまっているほか中国の外ではヒトからヒトへの感染が確認されていないなどと指摘し、「国際的な緊急事態にはまだなっていない」と述べて、感染がほかの国でも拡大するおそれがある「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」には現時点ではあたらないと発表しました。

    一方でウイルスの感染源やどのくらい感染が広がりやすいか、またどのくらい重症になりやすいかなどまだ多くのことがわかっていないとして中国政府に対し、感染源や感染経路の特定などをWHOなどと協力して行うよう求めました。

    そのうえで国際空港や港での出国時のスクリーニングなど感染の拡大を防ぐ対策も必要だとしています。

    また今後中国以外でも患者が増える可能性が高いとして各国に検疫の強化などを求め警戒を怠らないように呼びかけています。

    そのうえでWHOの事務局長が必要と判断した場合には、数日以内に再び緊急委員会を開く準備があるとしています。

    中国にさらに情報提供を求める

    WHO=世界保健機関は感染がほかの国でも拡大するおそれがある「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に現時点ではあたらないとした一方で、中国政府や国際社会に対して、さらなる感染拡大を防ぐための提言をまとめました。

    このうち中国に対しては国家レベルや地方レベルの政府の危機管理策について、WHOへの情報提供をさらに行うこと、とりわけ多くの人の移動が見込まれる旧正月「春節」の期間中、感染の広がりに対する監視を強化すること、また新型コロナウイルスの感染源や今後の感染の広がり治療方法を明らかにするためのWHOの調査に協力すること、遺伝子の情報などを含めたすべての患者のデータをWHOと共有することなどを求めています。

    武漢“封鎖” 「効果的で短期的なものになること願う」

    WHOのテドロス事務局長は23日の記者会見で中国の武漢の当局が現地を離れる航空便や鉄道の運行を停止するなど、街を事実上封鎖した状態にしていることについて「中国は主権国家で、国民の利益になると思う対策をとる自由がある」としたうえで「こうした対策が効果的で短期的なものになることを願っている」と述べました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200124/k10012257051000.html

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  75. 春節の連休始まる 帰国する在日中国人「感染予防を徹底」
    2020年1月24日 7時37分

    新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の患者が中国全土に広がる中、24日から「春節」の連休が始まり、成田空港を利用して出国する日本在住の中国人からは現地での感染予防を徹底したいとする声が聞かれました。

    新型のコロナウイルスに感染したとみられる肺炎の患者が急増し、中国の武漢では街が事実上封鎖された状態になるなど影響が広がっています。

    こうした中、24日から「春節」に伴う連休が始まり、早朝の成田空港ではこの機会に帰省しようという日本在住の中国人の姿が見られました。

    東北部ハルビンに家族4人で帰省する30代の女性は「久しぶりに家族で集まります。娘が通う保育園でも肺炎について心配していたので現地では予防を徹底したい」と話していました。

    同じくハルビンに向かうという30代の男性は「春節は1年で最も大切なイベントなので予定どおり帰省します。家族からはマスクを持ってくるよう言われたので現地では常に着用したい」と話していました。

    24日は成田に入国する人も多くなるとみられるため、空港の検疫所は中国からのすべての到着便の乗客に「健康カード」を配布して体調が悪い場合や解熱剤などを服用している場合は自己申告するよう呼びかけるなど、水際での対策を強化することにしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200124/k10012257141000.html

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  76. 新型ウイルス肺炎 中国で死者18人に 春節控え厳重警戒
    2020年1月24日 8時21分

    中国で感染が拡大する新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の患者は湖北省の武漢を中心にほぼ全土に広がっていて、死亡した人の数は18人となりました。中国は24日から旧正月「春節」の大型連休に入り、人の移動が急増するなか、中国全土で感染の拡大を防ごうと厳重な警戒が続いています。

    中国の保健当局によりますと新型のコロナウイルスの感染が確認された肺炎の患者は最も深刻な湖北省の武漢を中心に、中国のほぼ全土にわたる25の省や市などで合わせて571人に上っています。

    また北京に隣接する河北省の保健当局は省内に住む80歳の男性1人が死亡したことを明らかにし、すでに発表されている湖北省の17人と合わせると死亡した人の数は18人となりました。

    武漢では23日から現地を離れる航空便や鉄道の運行が停止されたほか、市内のバスや地下鉄などの公共交通機関が運休になり、街が事実上、封鎖された状態となっています。

    さらに湖北省では武漢以外にも複数の市で、バスや鉄道などの運行を停止する措置を取り対策を強化しています。

    中国では旧正月の「春節」を25日に控えて24日から一週間の連休に入り、多くの人が帰省などで移動するため、各地の駅や空港では乗客の体温検査を徹底するなど厳重な警戒が続いています。

    また多くの人が集まるイベントなどをとりやめる動きも相次いでいて、北京では代表的な観光地の「故宮」を当面、閉館にしたり、春節に合わせて行われる恒例の縁日も中止になっています。

    しかし春節で人の移動が急増する中、感染の拡大をどこまで抑え込むことができるかは不透明な情勢です。

    米CDC 武漢への渡航 注意喚起 最高レベルに引き上げ

    中国で新型のコロナウイルスへの感染が拡大していることを受け、アメリカのCDC=疾病対策センターは23日、中国・湖北省の武漢への渡航に関する注意喚起のレベルを3段階のうち最も高いレベルに引き上げました。CDCは中国を訪れる人に対し、不要不急の武漢への旅行は避けるよう呼びかけています。

    日本では関係閣僚会議で今後の対応を協議

    中国の湖北省武漢を中心に新型のコロナウイルスが原因とみられる肺炎が相次いでいることを受けて、政府は24日午前、安倍総理大臣や加藤厚生労働大臣らが出席する関係閣僚会議を開いて、今後の対応を協議することにしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200124/k10012257061000.html

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  77. 新型ウイルス肺炎 安倍首相が検査体制整備など指示
    2020年1月24日 10時35分

    中国の湖北省武漢を中心に新型のコロナウイルスが原因とみられる肺炎が相次いでいることを受けて、安倍総理大臣は関係閣僚会議で各地の主要な衛生研究所でも詳しい検査を行えるよう体制を整備することや国民への的確な情報提供などに全力を挙げるよう指示しました。

    政府は24日午前、総理大臣官邸で関係閣僚会議を開き、安倍総理大臣をはじめ、加藤厚生労働大臣や茂木外務大臣らが出席しました。

    この中で安倍総理大臣は各国での患者数が増えていることや日本国内でも2人目の感染者が確認されたことなどを踏まえ、検疫所での水際対策をいっそう徹底することや感染の有無を調べる詳しい検査を国立感染症研究所だけでなく各地の主要な衛生研究所でも行えるよう体制を整備することを指示しました。

    また、国民への迅速で的確な情報提供や国内での感染拡大の防止、国外に滞在している日本人の安全確保に全力を挙げることも指示し「国民の皆さんには過剰に心配することなく、一般的な風邪の予防策を励行し、落ち着いて行動していただくようお願いしたい」と呼びかけました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200124/k10012257251000.html

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  78. 新型ウイルス肺炎 中国 黒竜江省でも1人死亡
    2020年1月24日 10時43分

    中国で感染が拡大する新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎について、東北部の黒竜江省の保健当局は省内で1人が死亡したと発表しました。

    感染の拡大が最も深刻な湖北省以外の地域で死者が出たのは河北省に続いて2例目です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200124/k10012257271000.html

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  79. 新型ウイルス肺炎 東京都 小池知事「都庁全体で対策進める」
    2020年1月24日 10時55分

    中国の湖北省武漢から旅行で東京を訪れていた40代の中国人男性が新型のコロナウイルスに感染していることが確認されたことについて、東京都の小池知事は都庁で記者団に対し、「春節もあり、オリンピック・パラリンピックも控えている。危機管理とおもてなしの両方の面から考えていかないといけない」と述べました。

    そのうえで小池知事は「今回のコロナウイルスをまずここでせき止めておかなければという思いを持っている。都庁全体で対策を進め、対応していきたい。水際の部分で国と連携していくことが問われている」と述べました。

    都は危機管理対策会議

    東京都は幹部職員を集めた危機管理対策会議を開き、小池知事は都民へ正確な情報提供を行うことなどを指示しました。

    東京を訪れていた中国人男性が新型のコロナウイルスに感染していることが確認されたことを受けて、東京都は24日午前10時半から幹部職員を集めた危機管理対策会議を開きました。

    このなかで小池知事は「新型コロナウイルスに感染した患者が東京都内で初めて確認された。今後の感染拡大防止に向けて関係各局が連携を密にして取り組んでほしい」と述べました。

    そのうえで都民や事業者に対して発生状況を迅速かつ正確に情報提供することや区市町村や医療機関などに対して発生対応への協力を要請すること、それに学校やホテルなどに感染予防の徹底を呼びかけることなどを指示しました。

    また、都民に対してはウイルスへの正しい知識を持って冷静に対応し、手洗いをこまめに行うなど感染拡大の予防に取り組むことなどへの協力を呼びかけました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200124/k10012257291000.html

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    1. 一応ポーズはとりつくろって何かやったふりはしておかないとな…

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  80. 新型ウイルス肺炎 5航空会社 欠航へ 武漢への直行便・経由便
    2020年1月24日 11時32分

    中国・武漢の地元当局が感染の拡大を防ぐため、武漢を離れる航空便などの運航を当面、停止すると発表したことを受けて、国土交通省によりますと、日本から中国・武漢への直行便や経由便を運航している外国の5つの航空会社は、いずれも当分の間、欠航するということです。

    このうち、直行便では、来月末までの欠航を決めたのは、中国南方航空と春秋航空のあわせて2社。

    3月末までの欠航を決めたのは、中国東方航空と上海吉祥航空、ウルムチ航空のあわせて3社です。

    また、経由便では、中国東方航空の福岡と上海を経由して武漢を結ぶ便は上海と武漢の間が3月末まで欠航します。

    全日空も2便を欠航決定

    また、全日空は24日午後6時10分の成田発武漢行きの便と、25日現地時間午前9時半の武漢発成田行きの合わせて2便の欠航を決めました。今後の見通しについては現在、検討しているということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200124/k10012257341000.html

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  81. 新型ウイルス肺炎 韓国で2人目の感染者確認
    2020年1月24日 11時43分

    中国で感染が拡大している新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎について、韓国の保健福祉省は国内でこのウイルスの2人目の感染者が確認されたと発表しました。

    感染が確認されたのは、22日夕方、中国の湖北省の武漢からソウル近郊のキンポ(金浦)空港に到着した韓国籍の50代の男性です。

    この男性は武漢で仕事をしていた今月10日からかぜの症状を訴えていて、帰国後に検査を受けた結果、感染が確認されたということです。

    韓国でも24日から旧正月の連休を迎え、感染の拡大への警戒を強めていて、保健福祉省は、せきなどがある場合は、マスクを着用することや、手洗いを徹底することなど注意を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200124/k10012257361000.html

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  82. 中国 新型ウイルス肺炎の死者26人に
    2020年1月24日 11時45分

    中国で感染が拡大する新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の患者は、湖北省の武漢を中心にほぼ全土に広がっていて、死亡した人の数は26人に上っています。WHO=世界保健機関は23日、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」には現時点ではあたらないと発表した一方、今後、中国以外でも患者が増える可能性が高いとして各国に検疫の強化などを呼びかけています。

    中国では新型のコロナウイルスの感染が確認された肺炎の患者が、湖北省の武漢を中心にほぼ全土で確認されていて、国家衛生健康委員会は24日午前、感染者がきのうの発表から259人増えて830人になったほか、死亡した人も8人増えて25人になったとしました。

    さらに、東北部の黒竜江省の保健当局も新たに1人が死亡したと発表し、死者の数は合わせて26人に上っています。

    感染の拡大が最も深刻な湖北省以外の地域で死者が出たのは、河北省に続いて2例目です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200124/k10012257221000.html

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  83. 新型ウイルス肺炎 日本で2人目 武漢から観光で東京訪問の男性
    2020年1月24日 11時53分

    中国の湖北省武漢を中心に新型のコロナウイルスが原因とみられる肺炎が相次いでいる問題で、武漢から旅行で東京を訪れていた40代の中国人男性が新型のコロナウイルスに感染していることが確認されました。日本国内で確認された感染者は2人目となります。

    厚生労働省によりますと、感染が確認されたのは湖北省武漢に住み
    旅行で東京を訪れていた40代の中国人男性で、来日する前の今月14日から発熱があり、15日と17日に医療機関を受診しましたが、肺炎とは診断されず、経過観察になったということです。

    その後、19日に日本に入り、この際、空港の検疫でも発熱などの異常は確認されず20日に都内の医療機関を受診した際も肺炎とは診断されなかったということです。

    しかし、22日になっても発熱やのどの痛みが続いたため再度、医療機関を受診したところ、肺炎の兆候がみられたため入院し、24日未明に新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。

    男性は現在、都内の医療機関に入院していますが症状は落ち着いているということです。

    男性は武漢で多くの人が感染したとみられる海鮮市場には近づいていないと話しているということです。

    また、日本では家族3人で都内のホテルに滞在し、医療機関以外にはほとんど出歩いておらず、移動の際はマスクをつけていたと話しているということです。

    厚生労働省は男性と接触した家族や医療関係者およそ20人の健康状態を経過観察していますが、今のところ発熱などの症状は出ていないということです。

    日本国内では武漢から帰国した神奈川県に住む30代の男性が今月15日に新型コロナウイルスに感染していたことが確認されていて
    国内で確認された感染者は2人目となります。

    厚生労働省は過剰に心配することなくマスクの着用や手洗いの徹底など通常の感染症対策に努めてもらいたいと呼びかけています。

    男性は今月19日から日本に

    関係者によりますと、新型のコロナウイルスに感染していることが確認された40代の中国人男性は今月19日、旅行で家族2人とともに成田空港から日本に入国し、東京都内のホテルに滞在していたということです。

    20日に都内の医療機関を受診し、肺炎とは診断されませんでしたが再び発熱したため、22日に都内の別の医療機関を受診し、その後、入院しているということです。

    男性は家族3人で都内のホテルに滞在していましたが、それぞれ別の部屋に宿泊していたということです。

    また、男性は東京に来てから観光地などには出歩いていないという趣旨の話をしているということです。

    専門家「拡大しない対策を」

    感染症に詳しい川崎市健康安全研究所の岡部信彦所長は「SARSが流行した17年前とは日本と中国の間を行き来する人の数など社会状況がまったく違うため、2人目が確認されたのは当然といえる。
    逆に通常のかぜやインフルエンザとの見分けが難しいなか、医療機関の診断などがある程度きちんと機能しているということではないか」と指摘しています。

    そのうえで感染が確認された男性について「体調の異変に敏感に対応し、何度も医療機関を受診したり、移動時にはマスクを着用したりするなど感染を広げないように配慮していたようで、ありがたい患者さんだなという印象だ。今回の肺炎は軽症で済んだり、症状が出ない人もいると思われるので、感染しない対策だけでなく、
    発熱やせきなどかぜのような症状が出たら、マスクを着用して速やかに医療機関を受診するなど、周りの人に広げない対策を心がけてほしい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200124/k10012257131000.html

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    1. >通常のかぜやインフルエンザとの見分けが難しい

      >今回の肺炎は軽症で済んだり、症状が出ない人もいると思われる

      >感染しない対策だけでなく、発熱やせきなどかぜのような症状が出たら、周りの人に広げない対策を心がけてほしい

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    2. 「感染しない対策」もむずかしければ、「感染を広げない対策」もすこぶるむずかしい…

      できもしないことをやれという「専門家」の良識を疑うね…

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  84. 新型ウイルス肺炎 春節迎え空港などの対応は…
    2020年1月24日 13時11分

    新型のコロナウイルスが原因とみられる肺炎の患者が相次ぐ中国で、24日から旧正月の「春節」の大型連休が始まりました。
    日本国内では感染を防ぐ対策などを強化しています。

    成田空港 スタッフもマスク着用

    多くの観光客が訪れる成田空港では案内業務にあたるスタッフもマスクを着用して感染を防ぐ対策を強化しています。

    成田空港では案内業務にあたるスタッフは、これまで会話が難しくなるとして、マスクを着けていませんでした。

    しかし、春節の大型連休で中国からさらに多くの観光客が訪れるため、マスクを着けて案内の業務にあたっています。

    さらに空港会社の委託を受けてボランティアで案内を行っている人もマスクの着用を始め、声が伝わりづらくても支障が出ないよう、場所を示す案内用の紙を自作して観光客に対応していました。

    ボランティアの男性は、「少しやりづらさはありますが、顔の大部分が隠れてしまう分、ふだんより表情を明るくするよう心がけています」と話していました。

    成田空港会社の安田篤史オペレーションセンター長は「マスクの着用で、空港の利用者にとっては不便な面があるかもしれませんが、感染拡大防止のため、ご理解をお願いしたい」と話していました。
    岡山市の岡山空港では24日から中国から入国する人を対象にせきや発熱の症状がある場合には申し出るよう求めるチラシを配ることになりました。

    チラシは日本語と中国語で書かれ、入国から14日の間に症状が出た場合には医療機関を受診し、中国での滞在歴を伝えるよう求めています。

    実際に乗客から申告があったり、サーモグラフィーによる検査で発熱が確認されたりした場合は、空港内で問診を行い、国に報告するということです。

    広島検疫所岡山空港出張所の堀豊係長は「中国からの到着客のほとんどがマスク姿なので、こちらも緊張感を持って対応している。これ以上、感染が拡大しないよう願うばかりだ」と話していました。

    大阪城でも対策

    大阪城の天守閣では職員に対して接客の際にマスクを着用するよう通知を出していて、きょうから全員がマスクを着けて観光客への案内などの業務に当たっていました。
    大阪城天守閣の田村茂幸さんは「影響の広がりについて連日情報収集に努めている。春節の時は例年観光客が通常より増えるので緊張感を持って接客に当たっていきたい」と話していました。

    上海から訪れた女性は「やはり不安はあるので、帰国したら極力外出を控えようと子どもと話しています。中国ではネットでも店頭でもマスクが売り切れているので、帰国前に日本で買って帰りたい」と話していました。
    山口県下関市の唐戸市場は市民の台所として親しまれるとともに多くの外国人観光客が訪れる観光名所になっています。

    「春節」にともなう連休に合わせて大勢の中国人観光客が訪れることが見込まれ、市場では下関市の職員が注意を呼びかける文書を貼り出しました。

    文書は日本語と中国語、それに英語と韓国語の4か国語で書かれ、手洗いやうがいの徹底、マスクの着用などを呼びかけています。

    24日はマスクを着用して接客にあたる店員の姿も見られました。

    店員の1人は「不安もありますが、手洗いやうがいをしっかりして接客したい」と話していました。

    また、下関市の担当者は「唐戸市場にはおいしいものがたくさんあるので、安全に、安心して食べてもらえるよう、一人一人に手洗いやうがいを意識してもらいたい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200124/k10012257551000.html

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  85. WHOが“致死率3%程度” 専門家「今後 注意が必要」
    2020年1月24日 13時45分

    中国で感染が拡大する新型コロナウイルスによるとみられる肺炎についてWHO=世界保健機関は現時点で患者1人から感染が2人前後に広がっているとみられることや致死率は3%程度だと示しました。専門家は現時点では感染力や致死率は高くはないが、今後、ウイルスが変化するおそれがあり注意が必要だとしています。

    WHOは23日、新型コロナウイルスについて、患者1人から何人に広がるか感染力を調べると、現時点で、1.4人から2.5人に広がっているとする推定値を示しました。

    また、症状が重いのは、感染者の4人に1人で、多くは比較的症状が軽いことや致死率が3%程度とみられることを明らかにしました。

    このほか、中国からの報告として、武漢ではヒトからヒトに次々に感染して、「4次感染」が起きているとしています。

    こうした状況について、川崎市健康安全研究所の岡部信彦所長は「致死率がおよそ10%とされるSARSなどと比べると低いが過少に見積もってはいけない。感染が続けばウイルスの性質が変化する可能性もあり、注意が必要だ」と指摘しました。

    また、東北大学の押谷仁教授は「今のところ、致死率はSARSより低いが、感染者が多くなると、亡くなる人が増える。さらに、多くの人に感染を広げる『スーパー・スプレッダー』と呼ばれる患者が現れ、大規模な流行が起きないとも限らず、油断すべきではない」と話しています。

    そして、今回、WHOが現時点で「緊急事態にあたらない」としたことについて、岡部所長は「緊急事態の宣言は感染拡大を食い止める手段として非常に有効だが、同時に社会不安も引き起こすので、判断は妥当だった」とした一方、押谷教授は「緊急事態は本来、国際社会に感染症が広がるリスクを踏まえて出すもので、すでに宣言すべき状況だと思う」と述べました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200124/k10012257631000.html

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    1. 川崎市健康安全研究所・岡部信彦所長
      「致死率がおよそ10%とされるSARSなどと比べると低いが過少に見積もってはいけない。感染が続けばウイルスの性質が変化する可能性もあり、注意が必要だ」
      「緊急事態の宣言は感染拡大を食い止める手段として非常に有効だが、同時に社会不安も引き起こすので、判断は妥当だった」

      東北大学・押谷仁教授
      「今のところ、致死率はSARSより低いが、感染者が多くなると、亡くなる人が増える。さらに、多くの人に感染を広げる『スーパー・スプレッダー』と呼ばれる患者が現れ、大規模な流行が起きないとも限らず、油断すべきではない」
      「緊急事態は本来、国際社会に感染症が広がるリスクを踏まえて出すもので、すでに宣言すべき状況だと思う」

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    2. 赤鬼役と青鬼役で演じわけ。しかし、どちらも鬼であることには変わりがない…

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  86. いつもの季節的な流行り風邪が相当まぎれこんでいるのではあるまいかと…

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  87. 新型ウイルス肺炎 9つの国や地域で感染確認
    2020年1月24日 14時11分

    中国の湖北省武漢を中心に新型のコロナウイルスが原因とみられる肺炎が相次いでいる問題で、中国本土以外ではこれまでに9つの国や地域でウイルスへの感染が確認されています。

    タイでは武漢を訪れたあと帰国したタイ人の女性と武漢から訪れた中国人観光客の男女3人の合わせて4人の感染が確認されています。

    香港では武漢から香港を訪れた男性と武漢から香港に戻った男性の合わせて2人の感染が確認されました。

    マカオでも武漢から訪れた男女2人の感染が確認されました。

    また、ベトナムでは武漢から訪れた男性とベトナムに滞在するこの男性の息子のいずれも中国人2人の感染が確認されました。

    韓国では武漢から訪れた中国人の女性と仕事で武漢に滞在していた韓国人の男性、合わせて2人の感染が確認されました。

    台湾やシンガポールそれにアメリカではいずれも武漢から訪れたり武漢から戻ったりした人の感染がそれぞれ1件確認されています。

    また、日本では今月、武漢から戻った神奈川県に住む30代の男性のほか、24日未明にも武漢から旅行で訪れた40代の中国人男性の感染が確認されました。
    (24日正午現在)
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200124/k10012257691000.html

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  88. ほんとうに「新型」かどうかってことは、まだちゃんと確定したわけじゃないんだけどね…

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  89. 春節で来日した中国人 原宿でマスクつけて観光
    2020年1月24日 15時51分

    中国で新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の感染が広がるなか、都内の観光地には中国の旧正月「春節」の連休を利用して中国人観光客が多く訪れていて、感染の予防を徹底しようとマスクをつけて観光する人もみられました。

    東京の原宿や明治神宮は中国人にも人気がある観光地の1つです。

    春節の連休を利用して、福建省から観光に訪れたという40代の夫婦は「新型肺炎が流行しているので、医療用のマスクをつけていますが、日本は感染予防の意識が高いと思うので、それほど心配しておらず、日本での観光を楽しみたい」と話していました。

    上海から家族5人で観光に訪れている32歳の父親は「感染が拡大している中国にいると、少し心配なところもありますが、それと比べれば、日本は安心に感じるので気持ちが楽です。日本に来てから、マスクを買いに行きましたが、薬局などでは品切れになっていて、もっと買えるとうれしいです」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200124/k10012257831000.html

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  90. 新型肺炎 厚生労働省 国内の検査体制を強化
    2020年1月24日 16時25分

    24日から始まった中国の旧正月「春節」に伴う大型連休で厚生労働省は来日する中国人観光客がふだんよりも増えるとして、水際対策に加えて国内の検査体制を強化して感染拡大の防止に取り組んでいます。

    具体的には新型コロナウイルスの感染を調べる検査について当初は武漢への渡航歴があっても医療機関で「重症」と診断されなければ行っていませんでしたが、今月15日以降は渡航歴があり7度5分以上の発熱と肺炎の兆候が認められれば検査することにしています。

    また東京の国立感染症研究所だけでなく、全国に83か所ある地方衛生研究所でも検査できる体制を順次整えています。

    今回、日本で感染が確認された2人のケースはいずれも入国時の検疫で発熱などの異常が見つけられなかったことから、厚生労働省は国内の検査で感染者の把握につとめ、感染拡大を防ぐその後の対応につなげることにしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200124/k10012257911000.html

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  91. 新型ウイルス肺炎 5航空会社 欠航へ 武漢への直行便・経由便
    2020年1月24日 16時26分

    中国・武漢の地元当局が感染の拡大を防ぐため、武漢を離れる航空便などの運航を当面、停止すると発表したことを受けて、国土交通省によりますと、日本から中国・武漢への直行便や経由便を運航している外国の5つの航空会社は、いずれも当分の間、欠航するということです。

    このうち、直行便では、来月末までの欠航を決めたのは、中国南方航空と春秋航空のあわせて2社。

    3月末までの欠航を決めたのは、中国東方航空と上海吉祥航空、ウルムチ航空のあわせて3社です。

    また、経由便では、中国東方航空の福岡と上海を経由して武漢を結ぶ便は上海と武漢の間が3月末まで欠航します。

    全日空は成田と武漢を結ぶ航路で、2月1日の現地時間午前9時半に武漢から成田に向かう便までの欠航を決めました。

    全日空は、成田と武漢を1日に1往復する便を運航し、23日から欠航を続けていますが、来月以降の運航については状況を見ながら検討するとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200124/k10012257341000.html

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  92. 新型肺炎 今回のコロナウイルスの症状は
    2020年1月24日 16時36分

    WHO=世界保健機関によりますと、今回のウイルスに感染して発症すると発熱やせき、それに息苦しさや、呼吸困難といった呼吸器の症状が出るということです。

    また、重症化すると、肺炎を引き起こしたり、腎臓の機能が低下したりして、死亡することもあります。

    感染してから症状が出るまでの潜伏期間について、中国の保健当局の専門家は平均で7日前後で、2日から12日程度だとしています。

    WHOは23日に行われた記者会見で、これまでに感染した人のうち、4分の1は重症になったものの、ほとんどの人の症状は比較的軽いと説明しています。

    また、これまでに死亡した人のほとんどには、高血圧や糖尿病、それに心臓や血管の病気といった、免疫を低下させるような持病があったということです。

    致死率は3%から4%程度と考えられていますが、WHOは感染の拡大はまだ続いていて、正確な致死率やどれぐらい重症化しやすいかなどはよくわかっていないとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200124/k10012257961000.html

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    1. ほんとうに「新型」かどうかも怪しいものだ…

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    2. もっと正確にいうと、ほんとうに「新型のコロナウイルス」による(ウイルス感染性の)「肺炎」かどうかも怪しい…

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  93. 春節の大型連休始まる 日本も観光客で混雑
    2020年1月24日 16時47分

    新型のコロナウイルスが原因とみられる肺炎が広がっている中国で
    旧正月にあたる春節の大型連休が24日始まり、日本国内も大勢の観光客で混雑しています。

    成田空港は混雑

    中国では新型のコロナウイルスへの感染が確認された肺炎の患者がほぼ全土で確認され、状況が最も厳しい湖北省の武漢は、事実上、街が封鎖されています。

    こうした中、「春節」に伴う大型連休が24日から始まり、成田空港には、武漢以外の中国からの直行便が次々と到着し、到着ロビーは、マスクをつけた観光客などで混雑しています。
    上海から旅行に来た25歳の中国人女性は「肺炎の報道がある前から予約していたので、日本に来ることにしました。富士山や鎌倉に行く予定です。上海でも肺炎になった人がいたので、公共交通機関は使わずに自家用車で移動したり、マスクを着けたりして対策していました」と話していました。

    南京から両親と一緒に旅行に来た36歳の中国人男性は「東京や草津温泉に6日間、滞在する予定です。肺炎については中国政府が対策しているので安心していますが、日本でも公共の場ではマスクを着用したい」と話していました。

    小松空港 警戒強める

    石川県の小松空港にもマスクをつけた中国からの観光客が多く訪れました。

    上海から家族で観光に訪れたという38歳の男性は「空港も機内もほとんどの人がマスクを付けていたし、自分たちもマスクで備えています。ウイルスについては少し怖いなと思います」と話していました。

    一方、上海から来た34歳の男性は「コロナウイルスについては、中国政府がうまく対処していると思うので、心配していません。日本にはウイルスはないと思うので、マスクもつけていません」と話していました。
    小松空港ではせきや発熱などの症状があったり、体調の異変を感じたりした場合は、検疫官に申し出るよう呼びかけるポスターを掲示し、警戒を強めています。

    スキー客多い北海道 ホテルで対策

    中国からの観光客は北海道のスキー場にも大勢、訪れています。

    中国では、再来年の冬に開かれる北京オリンピックに向けてスキー人気が高まっていて、中でも北海道のスキー場は、雪質が良いとして富裕層を中心に支持されているということです。

    中国人観光客が多く宿泊する北海道留寿都村のホテルでも感染を防ぐ対策を強化しています。

    ホテルの清掃員がエレベーターのボタンや手すり、フロントのデスクなど多数の人が触れる部分をアルコールを含んだ布で丁寧に拭いていました。

    また、210あるすべての客室内でも、テレビのリモコンや電話の受話器などをこまめに消毒していました。

    このほか、ホテルでは従業員に対して体調管理に気をつけるよう指示したほか、体調を崩した人が出た場合、保健所に連絡し、医療機関を受診させるなど、感染拡大の防ぐ対策を確実に進めることにしています。

    「ウエスティン ルスツリゾート」の谷口将啓支配人は「この時期、宿泊する外国人の半数が中国から来た観光客になっているので、宿泊客に安心と安全を提供できるようにしっかりと対策を進めていきたい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200124/k10012257881000.html

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  94. 武漢含む湖北省全体への渡航中止 外務省が勧告 新型肺炎で
    2020年1月24日 17時18分

    中国の湖北省武漢を中心に新型のコロナウイルスによる肺炎が相次いでいることを受けて外務省は24日夕方、中国に滞在している日本人を対象に出している「感染症危険情報」のうち湖北省全体の危険レベルを「3」に引き上げ、渡航の中止を勧告しました。

    中国の湖北省武漢を中心に新型のコロナウイルスによる肺炎が相次いでいることを受けて外務省は24日夕方、中国に滞在していたり、滞在を予定していたりする日本人を対象に出している「感染症危険情報」のうち、武漢を含む湖北省全体の危険レベルを「3」に引き上げ、渡航の中止を勧告しました。

    茂木外務大臣は記者会見で「武漢市での感染は、ますます増えており、感染の地理的拡大が懸念される」と述べました。

    そのうえで外務省内に対策チームを立ち上げたことを明らかにし、「関係省庁や現地大使館と連携し、在留邦人の安全確保を第一に、政府一丸となって対応したい」と述べました。

    また、茂木大臣は在留届などにより、合わせて710人の日本人が武漢にいることが確認されているとして、「順次、安否確認をしているが、現地邦人に緊急の事態が生じたという情報には接していない。生活物資などの支援の要望があれば、すぐに対応できるよう緊密に連絡をとっていきたい」と述べました。

    企業に出張禁止の動き

    渡航中止の勧告を受けて、武漢に販売と開発の拠点がある大手電子部品メーカーの日本電産と、武漢に事務所を構える通信大手のKDDIは全社員に対して湖北省への出張を禁止する通達を出すことを決めました。

    また、化学メーカーの「昭和電工」は全社員に対して湖北省への渡航を禁止する通達を出しました。湖北省に昭和電工の中国の拠点はないということですが、湖北省での顧客との商談のための出張を禁止するということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200124/k10012258061000.html

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  95. 武漢の日系企業 営業休止の対応も
    2020年1月24日 17時32分

    中国の湖北省武漢を中心に新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の患者が増えていることから、武漢に店舗を構える日系企業の中には営業を一時的に休止する対応を取るところも出ています。

    このうち、大手衣料品チェーンのファーストリテイリングは、中国の武漢にあるユニクロの17店舗すべてを23日から臨時休業としています。

    武漢では新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の患者が増え23日から地下鉄など公共交通機関の運行が停止されています。

    このため会社では、従業員の外出を控えたほうがいいと判断し、営業を一時的に休止することを決めたとしていて、営業再開の見通しは立っていないということです。

    また、流通大手のイオンは武漢に3か所あるイオンモールのうち、専門店の部分の営業を24日から26日までの3日間、休止することを決めました。

    ただ、総合スーパーの5店舗についてはイオンモールに入っている店舗も含めて営業しているということです。

    日本の企業の中には武漢にある工場への社員の出張を禁止するなどの措置を取っているところもありますが、店舗の営業休止という形で企業活動への影響も出始めています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200124/k10012258021000.html

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  96. 新型肺炎 シンガポールで新たに2人感染確認 計3人に
    2020年1月24日 17時45分

    中国で感染が拡大する新型のコロナウイルスによる肺炎について、シンガポールの保健省は、国内で新たに2人への感染が確認されたと発表しました。シンガポールで感染が確認されたのは、これで3人となりました。

    新たに感染が確認されたのは、いずれも中国湖北省の武漢からシンガポールを訪れている53歳の女性と37歳の男性の中国人です。

    このうち、女性は21日の早朝に武漢からの直行便でシンガポールに入国し、午後になって発熱やせきなどの症状がひどくなったため、22日病院で詳しく検査をしたところ、23日夜遅く、新型のコロナウイルスの感染が確認されたということです。

    また男性は、23日感染が確認された中国人男性の息子で、2人とも今月20日に武漢から中国南部の広州を経由してシンガポールに入国しています。

    いずれのケースも、入国する際には発熱などの症状は出ていなかったということで、病院で隔離されて治療を受け、容体は安定しているということです。

    このほかシンガポールでは感染が疑われる28人について、詳しい検査を行っているということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200124/k10012258081000.html

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  97. 中国国内 「春節」関連行事が相次ぎ中止
    2020年1月24日 18時01分

    新型肺炎の感染が広がるなか、中国の首都、北京では旧正月の「春節」にあわせた関連の行事が相次いで中止されています。

    「春節」迎えるも…

    このうち、北京中心部に近い、チベット仏教の寺院「雍和宮」は、24日から一般の参拝の受け付けを取りやめました。
    「雍和宮」は17世紀、清の時代に建設された寺院で、毎年、春節の期間中は大勢の人が新年の参拝に訪れますが、24日は入り口の門が閉ざされていました。

    また、「雍和宮」の近くにある地壇公園では25日から行われる予定だった名物の縁日の中止が決まりました。

    例年は春節の前日は、準備が佳境を迎えますが、24日は人影もまばらで、縁日を案内する看板に作業員が紙を貼って隠す作業を行っていました。
    中国南部の広東省から来たという家族連れの男性は、「残念ですが安全のためなので、仕方がないですね」と話していました。北京では例年、春節の大型連休中、各地で大規模な縁日が開かれ、風物詩となっていますが、ことしは当局が大勢の人が集まる催しの開催を取りやめるよう指示しています。

    上海の観光施設では…

    多くの観光客が訪れる上海ではウイルスの感染拡大を防ぐためとして、観光施設を当面の間、閉鎖する措置が取られています。

    このうち、1921年に第1回の共産党大会が開かれた場所にある記念館は24日から急きょ、閉館することを決め、入り口には閉館を知らせる通知が貼られていました。

    河南省から家族で訪れた男性は「こういう状況なので、仕方ないです。連休中は、あちこち回って開いている場所に入ります」と話していました。

    また、別の男性は、「早く感染拡大を防いでほしいです」と話していました。

    記念館のある繁華街は上海有数の観光地ですが、人通りは少なく、飲食店などではマスクを着けて働く従業員の姿が目立ちました。

    ディズニーランドも当面 閉園

    上海にあるディズニーランドは新型のコロナウイルスの感染拡大を防ぐため、25日から当面の間、閉園すると公式のホームページなどを通じて発表しました。

    営業再開の時期については、当局と相談したうえで、改めて通知するとしています。また、すでに購入したチケットの払い戻しや、ホテルの予約のキャンセルの方法などについても近く公表するとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200124/k10012258001000.html

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  98. 新型肺炎 空港で検疫強化
    2020年1月24日 19時00分

    新型のコロナウイルスによる肺炎が広がるなか、成田空港では検疫所の担当者が中国から入国する人を対象に「健康カード」を配付する取り組みを行い、せきや発熱などの症状がある場合には必ず申し出るよう呼びかけています。

    中国できょうから「春節」の大型連休に入ったことを受けて、厚生労働省は中国からのすべての航空機を対象に水際での感染拡大の防止に取り組むことにしています。

    成田空港でも検疫が強化され、中国内陸部の西安を出発して上海を経由した便が午後3時すぎに到着すると、マスクと手袋を着用した2人の検疫官が乗客を待ち受け、一人ひとりに「健康カード」を手渡していました。

    「健康カード」には、せきや発熱の症状があったり、解熱剤などを服用したりしている場合は検疫官に申し出るよう日本語と中国語、それに英語の3か国語で書かれています。

    成田空港には、中国各地から週におよそ360便の定期旅客便が到着することから、成田空港検疫所は春節の連休中、検疫官の応援を得たうえで万全の態勢で対応したいとしています。
    関西空港では春節の大型連休が始まったことを受けて、午前中から中国各地からの航空機が次々と到着し、国際線の到着ロビーではマスクを着けた大勢の中国人旅行客の姿が見られました。

    空港の検疫所では体の表面の温度を示すサーモグラフィーを使って発熱している人がいないか確認しているほか、検疫官が中国から入国するすべての人にせきや発熱などの症状は必ず申し出るよう求めるカードを配り、警戒を強めています。
    関西空港では、武漢との直行便が来月末まですべて欠航となりましたが、それ以外の便にキャンセルの動きはなく、あす以降、本格的な混雑が予想されるということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200124/k10012258241000.html

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  99. 新型肺炎 国交省が対策会議「感染拡大防止を」
    2020年1月24日 19時11分

    中国で新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の感染が広がるなか、中国の旧正月「春節」に伴う連休が始まり、日本を訪れる多くの中国人観光客などに対応するため、国土交通省は水際対策に加え、感染拡大の防止に取り組むことを確認しました。

    国土交通省は24日、臨時の対策会議を開き、この中で、赤羽国土交通大臣が「関係機関と連携し対応を強化して万全を期すように」と述べました。

    国土交通省によりますと「春節」に伴う1週間の連休で中国からは2000便を超える旅客機が運航され、およそ40万人が訪れるほか、クルーズ船も15隻が寄港し、およそ3万5000人が訪れる見込みだということです。

    このため、赤羽大臣は、中国からの旅客機やクルーズ船で、すべての乗客に、体調が悪い場合に自己申告を求める「健康カード」を配付して注意を呼びかけてもらうなど水際対策を強化するよう関係部署に指示しました。

    また、国内では、これまでに2人が入国後に感染の確認がされたことからホテルや民泊などの宿泊施設に対し、発熱やせきなどがある宿泊者がいた場合に、受診を勧めるなど適切な対応をとることも指示しました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200124/k10012258261000.html

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  100. 武漢大学に留学中の大学生「早く収束すること祈っている」
    2020年1月24日 19時18分

    中国の武漢大学に留学中で、今も武漢にいる日本人の女子大学生がスカイプを通じてNHKの取材に応じ、「封鎖を知った時は絶望的な気持ちになりましたが意味があっての対策だと思うので事態が早く収束することを祈っています」と話しました。

    NHKの取材に応じたのは去年9月から武漢大学に留学している広島大学4年の吉村三奈子さん(22)です。

    吉村さんはスカイプを通じてNHKの取材に応じ、現在の武漢の様子について「とても人が少なく、皆、マスクを着用しています。街自体がとても寂しくなったという印象です」としたうえで「特に混乱した様子はなく、むしろ皆冷静で、あまり出歩かないようにしています」と話しました。

    一方、街のスーパーでは多くの人が買いだめをしている様子で野菜やインスタント食品の棚は商品がなくなり、レジの前には長い列ができていたということです。

    大学は今月4日から来月16日まで冬休みだということですが、大学側からは「授業の再開は、当初の予定より2週間ほど遅れるかもしれない」と連絡が入り、それ以上の詳しい説明はないということです。

    現在、吉村さんは大学の寮で過ごし、できるだけ外出しないようにしているということで、「感染するリスクが高まる行動はしたくないので寮にいるようにしています。日本のニュースを見て、情報を集めています」と話していました。

    吉村さんは当初、24日から日本に一時帰国する予定で、航空便を予約していましたが、武漢が事実上、封鎖され、出られなくなり、やむなく帰国を断念したということです。

    吉村さんは、「封鎖を知った時は帰れなくなったんだと絶望的な気持ちになりました。家族にも心配をかけてしまってとても残念です。先が見えず、いつ日本に帰れるのかが一番不安です。ただ、封鎖も意味があってした対策だと思うので事態が早く収束することを祈っています」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200124/k10012258291000.html

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  101. 中国 広州ではマスクの「便乗商法」も
    2020年1月24日 19時36分

    新型のコロナウイルスによる肺炎が確認された広東省の広州では、旧暦の新年を迎えるのを前に縁起物を売る伝統の花市が開かれていますが、マスクが品薄となる中、路上ではマスクを通常よりも高い値段で売ろうとする人たちの姿が見受けられました。

    広州の中心部で開かれる花市は、毎年多くの人たちが新年の準備のため買い物に訪れて夜遅くまでにぎわいます。

    しかし、ことしはウイルスへの感染防止のため、店舗の営業は24日夕方までとなりました。

    会場を訪れる人はまばらで、ほとんどの人たちはマスクをつけて品定めをしていました。

    こうした中、会場やその周辺の路上では道行く人たちに通常よりも高い値段でマスクを売ろうとする人たちの姿が見受けられました。

    関係当局はマスクが品薄となる中、需要に便乗して販売価格を不当につりあげる行為の取り締まりを強化していますが、十分な対策がとられていないのが現状です。

    20代の男性は「町の薬局ではマスクの在庫が底をつき、インターネット上でも価格が1.8倍になっていた」と今後マスクが買えなくなるのではと心配する声が聞かれました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200124/k10012258341000.html

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  102. 中国 新型ウイルス肺炎の死者26人に 専門病院建設へ
    2020年1月24日 21時34分

    新型のコロナウイルスの感染が拡大する中国では最も深刻な湖北省の武漢を中心に患者の数は830人、死亡した人の数は26人に上っています。中国の国営テレビは肺炎の患者を専門に治療する大規模な病院の建設が武漢で始まったと伝え、地元当局が全力で対応にあたっていると強調しています。

    中国では新型のコロナウイルスによる肺炎の患者が、湖北省の武漢を中心にほぼ全土で確認されていて、国家衛生健康委員会は患者の数は830人、死亡した人は25人になったと発表しました。

    さらに東北部の黒竜江省の保健当局も新たに1人が死亡したと発表し、死者の数は合わせて26人に上っています。

    こうした中、国営の中国中央テレビは、武漢で肺炎の患者を専門に治療する大規模な病院の建設が始まったと伝えました。

    現地からの映像では、広大な敷地に、大量の重機が投入され、急ピッチで建設が進められていて1000人の患者を受け入れることが可能な病院を来月3日までに完成させる予定だとしています。

    現地では増え続ける患者の数に医療施設の受け入れが追いつかなくなっていると指摘されていて、感染の拡大防止に向けて地元当局が全力で対応にあたっていると強調しています。

    武漢では23日から現地を離れる航空便や鉄道などの運行が停止され、街が事実上、封鎖された状態となっているほか、周辺の複数の市でも、バスや鉄道などの運行を停止する措置が取られ、対策が強化されています。

    これについて、湖北省の王暁東省長は「武漢は人口が1000万人を超える交通の要衝である大都市で、旧正月の期間中は、人の往来が増えるため、感染が広がる大きなリスクがある。ほかの地域への感染の拡大を防ぐ責任を負わなければならない」と述べました。

    そのうえで「交通機関の停止は難しい選択で、長期的な安全と引き換えに、一時的に地元の人たちには不便をかけるが、理解と支援を求める」と述べました。

    また、王省長は食料などの物資は十分な備蓄があるほか、貨物輸送は行われていて、物資の供給に問題はないとしています。
    中国では、旧正月の「春節」を25日に控えて、24日から1週間の連休が始まり、このうち北京の空港では、日本などに向かうマスク姿の旅行客が訪れていて、当局は乗客の体温検査を徹底するなど厳重な警戒が続いています。
    この問題についてWHO=世界保健機関は23日、緊急に開いた委員会で「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」には現時点ではあたらないと発表した一方、今後、中国以外でも患者が増える可能性が高いとして各国に検疫の強化などを呼びかけています。
    またWHOの報道官は24日、スイスのジュネーブで行われた記者会見で、「現段階では特別な治療方法はないが、治療できないという意味ではない」と述べ、症状に合わせた治療は可能であると強調しました。

    そのうえで、重い肺炎を引き起こす「MERS」対策として試験的に開発されたワクチンなどが、新型のコロナウイルスにも効果があるかなど、有効な治療方法を探っていくとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200124/k10012257221000.html

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  103. 新型肺炎 医師などでつくる厚生労働省の審議会 現状を説明
    2020年1月24日 21時56分

    国内で2人目の感染が確認された新型コロナウイルスへの対応について、厚生労働省は24日夜、医師などでつくる審議会で説明し、委員から迅速な情報発信などを求める意見が出されました。

    中国の湖北省武漢を中心に感染が拡大している新型のコロナウイルスは、24日に旅行で東京を訪れていた中国人男性の感染が新たに分かり、国内で確認された感染者は2人となりました。

    こうした状況を受け、24日夜、医師や有識者などでつくる厚生労働省の審議会が開かれ、この中で感染が確認された男性が医療機関に入院していることなど現状を説明したうえで、検査体制を強化するため東京の国立感染症研究所だけでなく、全国にある地方衛生研究所でも検査ができるよう準備を進めていることなどが説明されました。

    出席した委員からは、「状況は日々変わっていくので、さらに迅速な情報発信と共有が大切だ」とか「今後、特定の場所で感染が拡大するようなことがあれば、地域の医療機関で対応しきれないおそれがある」などといった意見が出ていました。

    厚生労働省は24日の意見を参考に、今後の対策を検討することにしています。また国内では人から人への持続的な感染が認められていないことから過剰に心配せず、手洗いなどの感染症対策を徹底するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200124/k10012258421000.html

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  104. 武漢含む湖北省全体への渡航中止 外務省が勧告 新型肺炎で
    2020年1月24日 22時07分

    中国の湖北省武漢を中心に新型のコロナウイルスによる肺炎が相次いでいることを受けて外務省は24日夕方、中国に滞在している日本人を対象に出している「感染症危険情報」のうち湖北省全体の危険レベルを「3」に引き上げ、渡航の中止を勧告しました。

    中国の湖北省武漢を中心に新型のコロナウイルスによる肺炎が相次いでいることを受けて外務省は24日夕方、中国に滞在していたり、滞在を予定していたりする日本人を対象に出している「感染症危険情報」のうち、武漢を含む湖北省全体の危険レベルを「3」に引き上げ、渡航の中止を勧告しました。

    茂木外務大臣は記者会見で「武漢市での感染は、ますます増えており、感染の地理的拡大が懸念される」と述べました。

    そのうえで外務省内に対策チームを立ち上げたことを明らかにし、「関係省庁や現地大使館と連携し、在留邦人の安全確保を第一に、政府一丸となって対応したい」と述べました。

    また、茂木大臣は在留届などにより、合わせて710人の日本人が武漢にいることが確認されているとして、「順次、安否確認をしているが、現地邦人に緊急の事態が生じたという情報には接していない。生活物資などの支援の要望があれば、すぐに対応できるよう緊密に連絡をとっていきたい」と述べました。

    企業に出張禁止の動き

    渡航中止の勧告を受けて、武漢に販売と開発の拠点がある大手電子部品メーカーの日本電産と、武漢に事務所を構える通信大手のKDDIは全社員に対して湖北省への出張を禁止する通達を出すことを決めました。

    また、化学メーカーの「昭和電工」は全社員に対して湖北省への渡航を禁止する通達を出しました。湖北省に昭和電工の中国の拠点はないということですが、湖北省での顧客との商談のための出張を禁止するということです。

    物流会社の「近鉄エクスプレス」も24日夜、国内外のすべての社員に対し武漢への渡航を禁止する通知を出しました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200124/k10012258061000.html

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    1. 中国湖北省、外務省が「渡航中止勧告」に…新型肺炎の感染拡大懸念
      2020/01/24 17:33

       外務省は24日、新型コロナウイルスが多発している中国湖北省に対し、感染症危険情報の4段階のうち、2番目に危険度の高いレベル3の「渡航中止勧告」に引き上げた。


       外務省は23日に湖北省武漢市に対し、「不要不急の渡航自粛」を求めるレベル2を発出したが、武漢市の周辺市でも、公共交通機関の停止や道路の封鎖が発表され、感染の地理的拡大が懸念されることから、湖北省全体をレベル3に引き上げることとした。
      https://www.yomiuri.co.jp/politics/20200124-OYT1T50234/

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  105. 武漢から到着の500人、フィリピン航空当局が送還へ
    2020/01/24 21:07

     【ハノイ=田中洋一郎】CNNフィリピンなど地元メディアによると、フィリピン航空当局は24日、中国・武漢からフィリピン中部のカリボ空港に到着した便の乗客約500人を送還することを明らかにした。武漢で多発する新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大の防止が目的で、大半がリゾート地・ボラカイ島を目的に訪れた中国人観光客だとみられる。

     これまでのところ発熱などの症状が出ている乗客はいないが、ウイルスの潜伏期間を考慮したという。23日に武漢市は市外への航空便を停止し、フィリピンも受け入れを止めたが、乗客はいずれもその前に入国したという。当局は、送還は3便に分けて24~27日に行うとしている。
    https://www.yomiuri.co.jp/world/20200124-OYT1T50286/

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  106. 上海ディズニーランド、一時休業を発表…「故宮」や万里の長城は閉鎖
    2020/01/24 21:17

     多くの人が集まる場所での新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を警戒し、中国全土で春節(旧正月)に関連する行事の中止や観光施設の閉館が相次いでいる。

     上海ディズニーリゾートは24日、リゾート内のメイン施設・上海ディズニーランドなどを25日から一時休業すると発表した。営業再開日は、中国政府と連携を取りながら状況を確認して決めるとしている。チケット購入者には、払い戻しに応じる。

     北京市でも、25日から世界遺産「故宮」や、万里の長城を閉鎖することが決まった。春節恒例の縁日も中止になった。中国有数の景勝地で浙江省杭州市にある世界遺産「西湖」も24日から閉鎖されている。

     各地の博物館や動物園、映画館なども次々と閉館を発表している。
    https://www.yomiuri.co.jp/world/20200124-OYT1T50288/

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  107. ネパールでも新型肺炎患者
    1/24(金) 23:02配信時事通信

     【ニューデリー時事】ネパールの保健当局は24日、中国湖北省武漢市に留学していた男性(32)が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。

     ネパールで同ウイルスによる肺炎患者が確認されたのは初めて。

     男性は数日前に中国から帰国。呼吸器の疾患を訴え、治療と血液検査を受けていた。現在は首都カトマンズの病院に入院中という。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200124-00000162-jij-asia

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    1. 新型肺炎 ネパールで初の感染確認 武漢から帰国の30代男性
      2020年1月25日 0時37分

      中国で感染が拡大している新型のコロナウイルスについて、ネパール政府は、今月5日に中国湖北省の武漢から帰国したネパール人の30代の男性が感染していることが確認されたと発表しました。ネパールで感染者が確認されたのは初めてです。

      ネパールの保健省によりますと、この男性は今月5日、留学先の武漢から空路でネパールに帰国したあと、発熱やせきなどの症状を訴え病院を受診しました。

      ネパール国内には新型のコロナウイルスに感染しているかどうかを調べるキットがないため、男性から採取したサンプルを香港に送って検査が行われていましたが、24日、感染が確認されたということです。

      ネパールで、新型のコロナウイルスの感染者が確認されたのは初めてです。

      ネパールには患者の隔離施設がないため、男性は現在、首都カトマンズの一般病棟で治療を受けていて、容体は安定しているということです。また今のところほかに感染が疑われる例はないということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200125/k10012258521000.html

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  108. 新型肺炎、米国内で2人目感染 検査対象は60人超
    1/25(土) 1:00配信時事通信

     【ワシントン時事】米疾病対策センター(CDC)は24日、中国・武漢で感染が拡大している新型コロナウイルスによる肺炎について、米国内で2人目の感染者が確認されたと明らかにした。

     ロイター通信が報じた。

     CDCによると、新たに感染が確認されたのは、武漢からの旅行者で、イリノイ州シカゴで診断を受けた。米国ではこれまでに22州で63人が検査対象となり、うち2人にウイルスの陽性反応が出た。11人は陰性と確認されたという。 
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200125-00000004-jij-n_ame

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  109. 新型肺炎 アメリカと香港 新たに感染者確認
    2020年1月25日 2時58分

    アメリカのCDC=疾病対策センターは24日、中西部イリノイ州に住む女性が新型のコロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。感染者が確認されたのはアメリカでは2人目です。

    CDCによりますと、感染が確認されたのはイリノイ州シカゴに住む60代の女性で、今月13日に中国・武漢から帰国しました。

    数日後に体調不良で医療機関を受診し、検査をしたところ新型のコロナウイルスに感染していることが確認されたということです。女性は現在、医療機関で治療を受けていて、状態は安定しているということです。

    CDCによりますと、検疫態勢を強化しているアメリカ国内の5つの空港ではこれまでにおよそ200の航空便を対象に2000人以上の乗客のチェックをしてきたということですが、これまでのところ空港では新たな感染者は見つかっていないということです。

    香港では新たに3人確認

    香港の衛生当局は24日夜、新型のコロナウイルスに感染した人が新たに3人確認されたと発表しました。

    感染が確認されたのは、62歳の女性と、63歳の男性、さらにその62歳の妻の3人で、いずれも今月19日から22日にかけて、中国 湖北省の武漢から高速鉄道で香港に入ったということです。

    3人とも発熱などの症状がありますが、現在、病院で隔離されており、容体は安定しているということです。

    これで香港で確認された感染者は合わせて5人となりました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200125/k10012258611000.html

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  110. フィリピン 中国人観光客460人余送還へ 感染拡大防止を理由に
    2020年1月25日 6時10分

    中国の湖北省武漢を中心に感染が広がる新型のコロナウイルスをめぐり、フィリピンは、武漢からリゾート地を訪れていた460人余りの中国人観光客を感染の拡大防止を理由に、政府が用意した特別機で武漢へ全員送還することを明らかにしました。

    フィリピンの航空当局によりますと、送還されるのは、中国の湖北省武漢からフィリピン中部のリゾート地ボラカイ島などを訪れていた中国人観光客464人です。

    フィリピンの航空当局は、新型のコロナウイルスの感染拡大を防ぐため23日から武漢からの直行便の乗り入れを禁止していますが、464人はいずれもそれより前にボラカイ島に近いカリボ国際空港から入国したということです。

    フィリピン政府は、カリボ国際空港から武漢へ向かう特別機を用意し、24日までに314人の送還を終え、残る人たちも27日には直接送り返すことにしています。

    464人の中にせきや発熱などの症状を訴えている人はいませんでしたが、航空当局はウイルスの潜伏期間が明らかとなっていない中、感染者が空港の検疫を通り抜けた可能性もあるとして、送還は感染の拡大を防止するための必要な措置だとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200125/k10012258511000.html

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  111. 新型肺炎 中国 感染拡大防止へ厳戒態勢の「春節」に
    2020年1月25日 6時16分

    新型コロナウイルスの感染拡大が続く中国では25日、旧正月の「春節」を迎えました。大型連休に入る中、中国各地では感染拡大を抑え込もうと、人が多く集まる催しが相次いで中止され、ふだんとは異なる厳戒態勢の中での春節となっています。

    中国では、新型のコロナウイルスによる肺炎の患者が、湖北省の武漢を中心にほぼ全土で確認されていて、保健当局によりますと、これまでに患者の数は830人、死亡した人は26人に上っています。

    このうち感染が最も深刻な武漢では、23日から武漢を離れる航空便や鉄道などの運行が停止されて大都市が事実上、封鎖状態となり、一部では物資が不足するなど市民の間に不安も広がっています。

    また、急増する患者に医療施設が十分に対応できていないため、武漢では肺炎の患者を専門に対応する、ベッド数が1000床の大規模な病院の建設も急きょ進められています。

    春節を迎えた中国では24日から1週間の連休に入りましたが、感染拡大を抑え込もうと、北京にある世界遺産の故宮や上海のディズニーランドなど、各地の人気の観光地が一時的に閉鎖されています。

    さらに、北京などでは例年は大勢の人でにぎわう縁日も中止され、感染拡大を防ぐため、ふだんとは異なる厳戒態勢の中での春節となっています。

    中国本土以外 11の国と地域で感染者確認

    新型のコロナウイルスは、これまでに中国本土以外では11の国と地域で感染者が確認されています。

    感染者の数は
    ▽タイと香港で5人、
    ▽シンガポールと台湾で3人、
    ▽マカオ、ベトナム、韓国、アメリカ、フランスでそれぞれ2人、
    ▽ネパールで1人です。
    また、日本でもこれまでに2人の感染者が確認されました。

    (25日午前5時現在)
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200125/k10012258561000.html

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  112. 新型肺炎 外務省の渡航中止勧告受け日本企業が対応強化
    2020年1月25日 6時44分

    外務省が日本人を対象に出している「感染症危険情報」のうち、湖北省全体の危険レベルを引き上げ、渡航の中止を勧告したことを受けて日本企業も対応を強化しています。

    このうち三菱UFJ銀行は、従業員に武漢への不要不急の出張をやめるよう促していましたが、24日付けで武漢がある湖北省への渡航を原則、中止するよう通達しました。

    みずほ銀行は、すでに武漢への出張を禁止していましたが、24日から対象を拡大し湖北省への出張を禁止しました。

    このほか、武漢に販売と開発の拠点がある大手電子部品メーカーの日本電産と武漢に事務所を構える通信大手のKDDIは、全社員に対して湖北省への出張を禁止する通達を出すことを決めました。

    また、化学メーカーの昭和電工が全社員に対して湖北省への渡航を禁止する通達を出したほか、物流会社の近鉄エクスプレスも、国内外のすべての社員に対し、武漢への渡航を禁止する通知を出すなど日本企業の間で対応を強化する動きが広がっています。

    一方、武漢に店舗を構える日系企業の中には、営業を一時的に休止する対応を取るところも出ています。

    大手衣料品チェーンのファーストリテイリングは、武漢にあるユニクロの17店舗すべてを23日から臨時休業とし、営業再開の見通しは立っていないということです。
    また、流通大手のイオンは、武漢に3か所あるイオンモールのうち、専門店の部分の営業を26日までの3日間、休止します。

    ただ、総合スーパーの5店舗については、イオンモールに入っている店舗も含めて営業しているということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200125/k10012258551000.html

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  113. 新型肺炎 フランスで感染者確認 ヨーロッパで初
    2020年1月25日 7時01分

    中国の湖北省武漢を中心に新型のコロナウイルスの感染が広がるなか、フランス政府は、仕事で武漢を訪れていた40代の中国系のフランス人など2人の感染者が国内で確認されたと発表しました。ヨーロッパで感染者が確認されたのは初めてです。

    フランスのビュザン保健相は24日、パリで急きょ記者会見を行い、フランス国内で新型のコロナウイルスの感染者が2人確認されたと発表しました。

    このうち1人は南西部のボルドーに暮らす48歳の中国系のフランス人で、仕事で数日間、中国に滞在し武漢も訪れていたということで、今月22日に帰国し、発熱などの症状を訴えたため検査を受けていました。現在、病院に入院していて容体は安定しているということです。

    また、もう1人の感染者はパリで確認され、中国に滞在していたということですが、武漢を訪れていたかどうかなど詳しいことは明らかにしていません。

    ヨーロッパで新型のコロナウイルスの感染者が確認されたのは初めてです。

    ビュザン保健相は記者会見で「今後もほかの感染者が見つかる可能性は高い。重要なのはできるだけ早く感染者を見つけることだ」と述べ、感染が拡大しないように対策に万全を期す考えを強調しました。

    フランス外務省 武漢脱出のバス用意へ

    フランスの外務省は24日、新型のコロナウイルスの感染が拡大している中国・湖北省の武漢で暮らすフランス人のために、市外に出られるバスを用意すると発表しました。

    武漢では地元当局が、現地を離れる航空便や鉄道の運行を停止するなど街を事実上、封鎖していて、現地で暮らす外国人も市外に出られなくなっています。

    フランスのメディアによりますと、武漢にはフランスの自動車メーカー、ルノーとPSA=プジョー・シトロエンの工場があり、従業員や家族など合わせて数百人のフランス人が暮らしているということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200125/k10012258631000.html

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  114. 新型肺炎死者41人に 中国
    1/25(土) 7:53配信時事通信

     【北京時事】中国湖北省政府は25日、新型肺炎による死者が15人増え39人になったと発表した。

     中国国内の死者はこれで41人。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200125-00000017-jij-cn

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    1. 新型肺炎、中国の死者41人に 患者1200人突破 欧州・豪州にも拡大
      1/25(土) 7:53配信時事通信

      24日、中国湖北省武漢で、マスク姿の運転手の体温をチェックする警察官(AFP時事)

       【北京時事】中国政府は25日、新型コロナウイルスによる肺炎の国内患者数が同日午前0時(日本時間同1時)までに1287人となり、うち41人が死亡したと発表した。

       前日の政府発表から患者は444人増、死者は16人増えた。

       中国本土以外でも24日以降、香港で新たに3人(累計5人)、フランスで3人、ネパールとオーストラリアで各1人など感染確認が相次ぎ、本土以外の感染者は12カ国・地域の少なくとも31人に拡大。25日の春節(旧正月)を挟んで、多くの中国人が海外を旅行しており、世界で感染拡大が懸念されている。

       中国の死者41人の内訳は、武漢市を含む湖北省39人、河北省1人、黒竜江省1人。湖北省で増えた15人は55~87歳の男女で、全て武漢市で報告された。省内の患者729人のうち100人が重症、57人が重体としており、死者はさらに増える可能性がある。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200125-00000017-jij-cn

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    2. 新型肺炎 湖北省で新たに15人死亡 中国での死者 計41人に
      2020年1月25日 8時18分

      中国で感染が拡大している新型のコロナウイルスについて、感染の拡大が最も深刻な湖北省の保健当局は、24日、新たに15人が死亡したと発表しました。中国国内では河北省と黒竜江省でもそれぞれ1人が死亡していて、中国国内での死者は合わせて41人となりました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200125/k10012258691000.html

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  115. 「人から人へ感染」新型肺炎 ベトナムで確認 WHO発表
    2020年1月25日 11時21分

    中国で感染が拡大する新型のコロナウイルスについて、WHO=世界保健機関はベトナムでヒトからヒトへの感染が起きたとみられると発表しました。

    ベトナム政府は23日、中国人男性2人が新型のコロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

    地元メディアによりますと、2人は武漢から来た60代の父親と数か月前からベトナムに滞在している20代の息子で、今月、父親が息子のもとを訪れたということです。

    WHOは24日、新型のコロナウイルスの感染状況について最新の報告書を発表し、ベトナムのケースについてヒトからヒトへの感染が起きたとみられると明らかにしました。

    WHOのテドロス事務局長は前日の記者会見で、これまで中国以外ではヒトからヒトへの感染は確認していないとしていました。

    WHOは、最新の疫学的な情報は新型のコロナウイルスがヒトからヒトへ感染することを裏付けているとし、同じくコロナウイルスで過去に流行した「MERS」や「SARS」と同じように、せきやくしゃみなどで飛び散る飛まつや直接的な接触などで感染する可能性があるとして対策を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200125/k10012258751000.html

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  116. 中国 新型肺炎で医師が死亡
    2020年1月25日 11時36分

    中国の国営メディアによりますと、新型のコロナウイルスの対応にあたっていた湖北省・武漢の病院に勤務する62歳の医師が死亡したということです。この医師について別の共産党系のネットメディアは、耳鼻咽喉科の医師で、今月16日に症状が出て、25日朝、亡くなったと伝えています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200125/k10012258771000.html

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  117. 新型肺炎 中国の患者数1200人超 死者は41人に
    2020年1月25日 12時03分

    感染の拡大が続く新型のコロナウイルスによる肺炎の患者について、中国の保健当局は、新たに患者が444人増え、1287人になったと発表しました。また、死亡した人の数も41人となり、感染が一層広がりを見せています。

    中国の保健当局、国家衛生健康委員会は、新型のコロナウイルスによる肺炎の患者が、24日、新たに444人確認され、患者の数は、中国のほぼ全土にわたる全国29の省や市などで1287人になったと発表しました。

    患者のうち、症状の重い人は237人に上っているということです。また、死亡した人は、感染の拡大が最も深刻な湖北省で新たに15人確認され、合わせて41人となりました。

    さらに、中国の国営メディアによりますと、新型のコロナウイルスの対応に当たっていた湖北省・武漢の病院に勤務する62歳の医師が新たに死亡したということです。

    この医師について別の共産党系のネットメディアは、耳鼻咽喉科の医師で、今月16日に症状が出て、25日朝、亡くなったと伝えています。

    中国では、旧正月の「春節」に合わせて、24日から1週間の連休に入っていますが、感染拡大を抑え込もうと、北京にある世界遺産の故宮や上海のディズニーランドなど、各地の人気の観光地が一時的に閉鎖されたり、人が多く集まる催しが相次いで中止されたりしています。

    2歳女児の感染も確認

    中国南部・広西チワン族自治区河池市の保健当局は25日、2歳の女の子が新型のコロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。女の子は武漢に住んでいて、1月21日から広西チワン族自治区を訪れたあと発熱などの症状が出たということで、病状については安定しているとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200125/k10012258711000.html

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  118. 新型肺炎 オーストラリアで初の感染者を確認
    2020年1月25日 13時17分

    中国で感染が拡大している新型のコロナウイルスについて、オーストラリアの州当局は、今月、メルボルンに到着した50代の中国人の男性が感染していることが確認されたと発表しました。オーストラリアで感染者が確認されたのは初めてです。

    オーストラリア南東部ビクトリア州の保健当局によりますと、中国湖北省の武漢に住み、メルボルンを訪れている50代の中国人男性が新型のコロナウイルスに感染していることが確認されました。

    男性は、親戚を訪ねるため、広州を経由して今月19日にメルボルンに到着していてその後、体調を崩して病院で診察を受けたということです。

    現在は、メルボルン近郊の病院で隔離されていて、肺炎を起こしているものの容体は安定しているということです。

    オーストラリアで新型のコロナウイルスの感染者が確認されたのは初めてです。

    また、隣接するニューサウスウェールズ州では、感染の疑いがあるとして、現在、5人が検査を受けています。

    オーストラリア政府は、シドニー空港での検疫態勢を強化しているほか、昨夜、湖北省への渡航について警戒レベルを4段階のうち最も高い「渡航禁止」に引き上げるなど、警戒を強めています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200125/k10012258841000.html

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  119. きっとここで活発に立ち回る役割を演じる者たちを分析する見方は、医療健康分野における「新しもの好きの生態学」…
    https://www.google.co.jp/search?q=%E6%96%B0%E3%81%97%E3%82%82%E3%81%AE%E5%A5%BD%E3%81%8D+%E3%83%AF%E3%83%88%E3%82%BD%E3%83%B3

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  120. 新型肺炎 中国本土以外は13の国と地域で34人感染
    2020年1月25日 14時55分

    中国の湖北省武漢を中心に感染が広がる新型のコロナウイルスは、これまでに中国本土以外では13の国と地域で34人の感染が確認されています。

    これまでに中国本土以外で感染が確認されたのは、タイと香港でそれぞれ5人、シンガポール、台湾、マレーシア、フランスでそれぞれ3人、韓国、アメリカ、マカオ、ベトナム、そして日本でそれぞれ2人、ネパールとオーストラリアでそれぞれ1人となっていて、13の国と地域で合わせて34人に上ります。

    感染が確認された国と地域によりますと、感染者のほとんどは武漢からの観光客や仕事などで武漢を訪問していた人たちだということです。

    このうちベトナムでは、武漢から訪れた父親とベトナムに滞在する息子の中国人2人の感染が確認され、WHO=世界保健機関はこのケースについてはヒトからヒトへの感染が起きたとみられると明らかにしています。

    また、ヨーロッパで初めて感染が確認されたフランスでは、仕事で武漢を訪れていた40代の中国系のフランス人など3人の感染が確認されました。

    新型のコロナウイルスの感染者は新たにヨーロッパやオーストラリアでも確認されていて、世界に広がっています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200125/k10012258891000.html

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    1. 豪州や米仏でも新型肺炎、感染者が世界中に拡大
      2020/01/25 13:19

       【北京=中川孝之】中国政府の国家衛生健康委員会は25日、新型コロナウイルスによる肺炎の中国国内の感染者が1287人になったと発表した。感染が最も深刻な湖北省武漢市では24日に新たに15人が死亡し、中国国内の死者は計41人になった。フランスやオーストラリアでも初めて感染が確認されるなど、感染拡大が続いている。

       中国では24日に新たに444人の感染が確認され、感染者は1000人を超えた。感染はチベット自治区と青海省を除く中国全土に広がっており、重症者は237人に上る。死者がさらに増える可能性がある。

       人民日報(電子版)など複数の中国メディアによると、武漢市では耳鼻咽喉科の62歳の男性医師が25日朝、死亡した。新型コロナウイルスによる肺炎に感染した疑いがあり、18日から治療を受けていた。肺炎患者の治療にあたっていたかどうかは報じられていない。

      北京の地下鉄駅入り口の体温検査。防護服姿の当局職員が体温計を利用客の額や腕に当てていた(25日午前、北京で)=片岡航希撮影

       中国は25日に春節(旧正月)を迎え、今後しばらくは帰省などで人の移動が増える。湖北省や北京、上海両市などを含む全国の主要な省や市は防疫態勢を強化している。

       一方、フランス政府は24日、仏国内で新型コロナウイルスへの感染者3人が確認されたと明らかにした。欧州で感染が確認されたのは初めてだ。このうち1人は、48歳の中国系フランス人で、武漢市を含め中国に数日間滞在した後、22日に帰国し、発熱などの症状を訴えて23日に入院した。

       米国では、米疾病対策センター(CDC)が24日、中西部イリノイ州シカゴに住む60歳代の女性の感染を確認したと発表した。米国での感染確認は2人目だ。

       オーストラリアのシドニーモーニングヘラルド紙などによると、南東部メルボルン近郊の病院で25日、50歳代の男性の感染が確認された。武漢市を訪れた後、19日にメルボルン空港へ到着したとみられている。
      https://www.yomiuri.co.jp/world/20200125-OYT1T50123/

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  121. ただひたすら「華禍」幻想をたれ流しにするマスゴミメディアご一行様…
    https://www.google.co.jp/search?q=%E8%8F%AF%E7%A6%8D

    目次
    第1章 「華禍」の恐怖は「黄禍」を超える
    第2章 原理主義より中華主義が怖い
    第3章 流民と植民で膨張を続ける中華帝国
    第4章 中国の「平和的浸透力」はやがて世界を埋め尽くす
    第5章 世界にはびこる中国国際流民の凶悪犯罪
    第6章 世界を脅かすニセモノと仮面の中国
    第7章 世界を襲う中国発の疫病と地球汚染
    第8章 軍国主義へ狂奔する中国の行方
    https://www.amazon.co.jp/dp/4898310788/

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  122. 初期症状「風邪と変わらない」新型ウイルス「特徴的症状見当たらず」…感染見極め困難
    2020/01/25 10:00

     春節(旧正月)のシーズンで中国からの観光客が増える中、日本国内で2例目の新型コロナウイルスによる肺炎患者が24日、確認された。今回の患者は、中国で最初に医療機関を受診してから日本で感染が確認されるまで1週間かかった。症状の見極めが難しい肺炎の疑いをいち早く見つけ、感染拡大を防ごうと、各地の医療機関で対策が進められている。

     今回、感染が確認されたのは、中国・武漢市から観光で東京を訪れていた40歳代の男性。発熱の症状があり、15日と17日に中国で医療機関を受診したが肺炎とは診断されず、来日翌日の20日に東京でも医療機関を受診したが、やはり肺炎とは診断されなかった。4回目の受診となる22日になって初めて肺炎の疑いがわかり、詳しい検査の結果、感染が確認された。

     感染症に詳しい岡部信彦・川崎市健康安全研究所長は、「一般に肺炎の初期症状はせきや発熱などで、風邪と変わらない。新型コロナウイルスも今のところ特徴的な症状が見当たらず、初期の段階でレントゲン写真を撮って肺炎と診断するのは難しいだろう」と指摘する。

     こうした中、亀田総合病院(千葉県鴨川市)では、2週間以内に感染者の多い武漢市に滞在していた場合は、他の患者と接触しない診察室に案内し、感染症の専門医が診察することを決めた。感染症科の細川直登医師は「症状の重さにかかわらず、武漢市の滞在歴を確認することが重要だ。感染の疑いを見逃さないようにしたい」と話す。

     多くのクルーズ船が寄港する山口県下関市の県済生会下関総合病院でも、一般患者と隔離する「発熱外来」の設置などの対策を検討している。

     一方、宮崎県立延岡病院(延岡市)は24日、2週間以内に海外渡航し、せきなどの症状がある人向けに、建物の外から電話連絡するよう求める貼り紙を掲示した。連絡があれば、防護服の職員が感染症患者用の別棟に誘導するという。

     大阪市立総合医療センター(大阪市都島区)では、今週になって発熱やせきの症状を訴えて来院する中国人旅行客が3~5倍に増えた。同病院では、治療時の防護具、ゴーグルの着用といった新型肺炎に対応したマニュアルを整備した。

     厚生労働省結核感染症課の担当者は「軽微な症状は、空港の検疫ブースなどで実施しているサーモグラフィー検査(体温チェック)でとらえられない可能性がある。医療機関でしっかりと患者を把握してもらい、感染拡大の防止につなげたい」と話している。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20200125-OYT1T50062/

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    1. 感染規模「SARSの10倍以上」…「すでに制御不能」との見解も
      2020/01/25 09:21

      24日、湖北省南東部の高速道路料金所で、体温検査を行う保安員(左)=ロイター

       【上海=南部さやか】新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を阻止するため、中国湖北省武漢市が発動した事実上の封鎖措置は24日、2日目を迎えた。一部メディアやSNSなどから伝わってくる情報は、市内での肺炎の拡散が深刻な状況にあることを示唆している。


       2002~03年に大流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)に対応したことで知られる香港大の管軼グァンイー教授は21~22日に武漢市で現地調査した後、中国のネットメディア「財新」の取材に対し、今回の肺炎の感染規模について「慎重に見積もってもSARSの10倍以上となる」との見解を示した。SARSでは中国で349人が死亡した。

       管氏は、市内の市場の衛生状態の劣悪さやマスクの着用を怠っている実態など、住民や政府の防疫意識の低さに驚き、「すでに制御不能だ」と判断して武漢を離れたという。また、封鎖措置を前に市を離れた多くの若者らが「ウイルスを全国各地に運んでいる」と警告し、14日間とされる潜伏期も踏まえ、今月25~26日の発症者増加に「注意すべきだ」と述べた。

       また、武漢大人民医院は24日、発熱やせきなど肺炎に典型的な症状を示さず、下痢などを訴えるだけだった45歳男性の感染が確認されたとの研究報告を公表した。報告は今回の肺炎の特異性を指摘しており、人民医院は「容易に誤診を起こし、さらに伝染を広げかねない」と警鐘を鳴らした。

       中国中央テレビによると、武漢市政府は2月3日までの完成を目指し、肺炎患者用にベッド数1000床の病院建設を始めた。

       中国のSNS「微信(ウィーチャット)」などでは武漢発として、病院で男性が突然倒れ伏したり、街中をおびただしい数の救急車が走ったりする場面を伝える動画が拡散している。

       ただ、単身赴任で市内に住む邦人男性の一人は24日、自宅で本紙の電話取材に応じ、「デマ情報が無数にある。実際に市内で何が起きているのか知るのは難しい」と語った。男性は市内の邦人仲間とSNSで情報交換しているが、情報が不足しているという。

       武漢市では、約500人の邦人の多くが足止めされているとみられ、この男性も24日に予定していた一時帰国を諦めた。
      https://www.yomiuri.co.jp/world/20200125-OYT1T50088/

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  123. 新型肺炎 国内3人目の感染確認 武漢から旅行で来日中の女性
    2020年1月25日 15時53分

    厚生労働省によりますと、今月18日に旅行で日本にやってきた中国・湖北省武漢に住む30代の女性が、発熱などの症状を訴え、検査の結果、25日、新型のコロナウイルスに感染していることが確認されました。国内で感染が確認されたのは武漢に渡航していた神奈川県に住む30代の中国人男性と、旅行で東京を訪れた武漢に住む40代の中国人男性に続いて3人目です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200125/k10012258831000.html

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