( 魔法の言葉「チャレンジ」@東芝★7 の続き)
(改題:アベノミクス成長戦略の柱「原発輸出計画」あえなく頓挫)
日立英原発凍結 原子力技術の維持に知恵絞れ
2019年1月19日 読売新聞「社説」
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20190118-OYT1T50125.html
>原発は燃料費が安く、安定した電力を得られる。二酸化炭素も排出せず、地球環境保護の面でも優れた電源である。
フクシマ案件じゃいちばん地球環境を汚染してしまったらしいけどな。使用済み燃料を含めた廃棄物処理と廃炉処理をあわせたトータルの経済性と安全性を見極めると、けっして「完成」「確立」されたエネルギーシステムと言えないのではないのかと…
第一、いまどき「地球温暖化」詐欺の論法(「温室効果ガス二酸化炭素排出削減」論)をバカの一つ覚えで言ってるようじゃ信用されない。
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日立 イギリスでの原発建設計画凍結 約3000億円損失計上
2019年1月17日 21時57分 NHKニュース
日立製作所はイギリスで進められている原子力発電所の建設計画への参加を凍結し、これに伴って、今年度およそ3000億円の損失を計上すると発表しました。
発表によりますと、日立は17日、取締役会を開き、イギリス中部・アングルシー島で進められている原子力発電所の建設計画への参加を凍結することを決めたということです。
凍結の理由について日立は、安全対策などでコストが膨らむ見通しになるなか、イギリス政府などとの調整にはさらに時間がかかり、事業の採算の確保が今の時点で見通せないためとしています。
これに伴って、日立はこれまで資産として計上していた原子炉などの開発費が価値を生まなくなったとして、およそ3000億円を損失として計上し、ことし3月までの今年度の最終利益の見通しを従来の4000億円から1000億円に下方修正しました。
一方、設備の更新やメンテナンスなどの国内外で手がける原発事業については、従来どおり維持する方針です。
日本国内で新たな原発の建設が事実上、ストップするなか、この計画は日本企業の原発事業の新たな収益確保や技術の継承の面からも注目されてきましたが、大きな節目を迎えることになります。
日立 東原社長「リスク持ち越さないこと重要」
記者会見で日立製作所の東原敏昭社長は「意思決定を先送りすることで、さらにプロジェクトのコストがかさむことを考えると、将来にリスクを持ち越さないことが重要だと考えた」と凍結の理由を説明しました。
そのうえで、「イギリス政府から新たな提案などがあれば、凍結の方針を解除することはあるが、これは非常になかなか時間軸が見通せない」と述べ、計画から撤退することも視野に入れていることを明らかにしました。
一方、国内の原発の技術をどう維持していくかという課題について、「今回の計画凍結によって、発電所建設を計画・設計して、実際に進めていく部隊の人材が今後、不足してくるという認識だ。日本のほかのメーカーと人材確保をどうするかをもっと議論していかないといけない」と述べました。
英政府「日立と協議続ける」
イギリスのクラークビジネス・エネルギー・産業戦略相は17日、議会で発言し、「この計画にはイギリス政府として出資を決め、日本政府の支援もあったが、原子力エネルギーのコストは上昇しており、日立としてはそれでは投資が十分回収できないということだった」と述べました。
そのうえで、「原発の建設を成功させるには、新たな資金調達の方法を見つけなくてはならない。日立とはこれからも話し合っていきたい」と述べて、日立側と協議を続けていく考えを示しました。
これまでの経緯
2020年代前半の運転開始を目指すイギリス・アングルシー島の原子力発電所の建設計画をめぐっては、日立製作所がイギリス政府と調整を続けてきました。
焦点となったのは事業の採算性の確保で、去年5月には日立の中西宏明会長がイギリスを訪問してメイ首相とも会談しました。
こうした調整の結果、採算に関わる電力の買い取り価格は、日立の求める水準を下回る1メガワット・アワーあたり70ポンド台前半に抑えるかわりに、3兆円規模の事業費のうち、イギリス政府側がおよそ2兆円を融資することになりました。
残りのおよそ9000億についてもイギリス政府、日立、そして日本の電力会社などが、それぞれ3000億円ずつ出資する枠組みで大筋で合意しました。
しかし、日本側では買い取り価格が低いこの枠組みでの採算性を疑問視する声もあり、電力会社や政府系金融機関などから出資を受ける交渉が難航していました。
このため、日立はイギリス政府に対して出資額を増やすよう要請していましたが、調整の見通しが立たないことから計画への参加の凍結を判断した形となりました。
輸出計画は行き詰まり
政府はエネルギー政策の中で原発を「重要なベースロード電源」と位置づけています。
また、原発の輸出を成長戦略の柱の1つに掲げていて、日本企業のビジネス拡大につながるだけでなく、福島第一原発の事故のあと、国内では新たな原発の建設が難しいなか、海外での受注を通して原発関連産業の技術力を維持するねらいがありました。
海外では温室効果ガスの排出削減につながるなどとして、原発の建設を進めたい国もあり、イギリスだけでなく、リトアニアやトルコ、それにベトナムで日本企業が原発の建設を計画し、輸出に向けた準備を進めていました。
ところが福島の事故のあと、安全対策工事をはじめとするコストが大幅に膨らんだことなどから、いずれも計画が行き詰まっています。
国内で原発の新設が進まないうえ、輸出も難しくなった今、政府は原発関連産業の技術力をどのように保っていくかという重い課題に直面しています。
存在感強める中国
イギリスはヨーロッパの中でも原子力発電を積極的に推進していて、自国のエネルギーを安定的に確保するエネルギー安全保障や低炭素社会の実現のために欠かせないと位置づけています。
現在、イギリスでは15基の原発が稼働し、国内の電力需要の21%をまかなっていますが、老朽化が進んでいることから、これらすべてが2035年までに運転停止の時期を迎える予定です。
このため、イギリス政府は5か所で新規の建設計画を進めています。日立製作所がアングルシー島で進めてきた原発の建設計画もその1つでした。
この島では以前、別の原発が稼働していましたが、老朽化で運転を終了しており、イギリスのクラークビジネス・エネルギー・産業戦略相は「イギリスの電力需要の6%を賄うことができるうえ、建設や運転に関わる数千人の雇用を生み出すことになる」と述べて、期待感を示していました。
まとまった原発の新設が見込めるイギリスには、原発輸出を目指す日本や中国から参入を目指す動きが相次ぎましたが、このうちイギリス西部のムーアサイドで建設を担うことになっていた東芝は、去年11月、イギリスの原発事業から撤退し、現地の子会社を清算すると発表しました。
一方、中国はイギリス南西部のヒンクリー・ポイントでの計画に60億ポンド(8000億円余り)を出資してすでに建設が始まっています。また、中国はイギリスのほかの計画にも出資していて、存在感が強まっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190117/k10011781601000.html
「日立」のニュース(2NN)
https://www.2nn.jp/word/%E6%97%A5%E7%AB%8B
「CO2を排出しない原発は、地球温暖化対策上、重要なエネルギーだ」という政治スローガン風デンデン太鼓のお囃子にのって踊りまくったあげくの果てに…
怪しげなおカルト教義にかぶれてしまったあげくのなれのはて、「目的と手段との倒錯」スリカエまやかし幻惑論法に長けたヒトビトの見事にはまった「墓穴を掘る」構図。
(№376 2019年1月17日)
日立、英原発凍結を正式決定…3千億円損失計上
返信削除2019年1月17日20時20分
日立製作所は17日、取締役会を開き、英国で進めている原子力発電所の建設計画の凍結を正式に決めた。凍結に伴い、2019年3月期連結決算(国際会計基準)で、約3000億円の損失を計上する。凍結の期間は未定で、撤退も視野に入れている。日本は有力な輸出案件が当面なくなり、原子力政策の見直しを迫られる。
日立の東原敏昭社長は、東京・丸の内の本社で開いた記者会見で「意思決定の先送りで、将来にリスクを持ち越さないように決断した。民間としてこれ以上の投資は限界だ」と述べた。日立は昨年9月末時点で、英国の原発建設に設備や人員、調査費用など2960億円を投資した。計画を続ける限り、費用は膨らんでいく。
日立は今後、別の枠組みで事業を再開できないか、英政府と交渉を続ける構えだ。ただ、折り合えるかどうかは見通せない。
損失約3000億円のうち、英国の原発子会社の資産の減損が約2800億円を占め、これまでの投資は、土地などを除き、ほぼ価値がなくなる。このほか、凍結に伴う取引先との契約解除に約200億円を見込む。日立は19年3月期の最終利益の見通しを4000億円から1000億円に下げた。
日立は英中西部のアングルシー島に原発2基を建設し、20年代前半の運転開始を目指していた。総事業費3兆円超のうち約2兆円を英国政府が融資し、残る約1兆円を日英の企業などが出資する計画だった。
しかし、総事業費が膨らむことへの懸念などから、日本国内の大手電力や政府系金融機関を想定していた出資者探しは難航。計画の凍結を余儀なくされた。
日本の原発輸出を巡っては、米国での原発建設で巨額損失を計上した東芝が撤退。三菱重工業がトルコで計画する原発も、建設費の増大で厳しい情勢だ。
http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20190117-118-OYT1T50101
日立、3千億円の損失計上へ…英原発計画凍結で
削除2019年1月17日7時38分
日立製作所は、英国で進めている原子力発電所の建設計画を凍結するのに伴い、2019年3月期連結決算(国際会計基準)で、3000億円弱の損失を計上する方針を固めた。17日にも取締役会を開いて決定する。最終利益の予想は4000億円から下方修正するが、黒字は確保できる見込みだ。
英国の原発建設に関連し、日立は設備や人員、調査費用などに2960億円(昨年9月末時点)を投じている。建設計画の凍結に伴って、事業収益を見込めなくなったため、資産価値を大幅に切り下げて損失を計上する。
日立は英中西部に原発2基を建設し、20年代前半の運転開始を目指していた。総事業費3兆円超のうち2兆円を英国政府が融資し、9000億円を日英の企業などが出資する計画だった。
しかし、出資を想定していた東京電力などの電力会社は、国内で原発の再稼働が進んでいないことなどを理由に後ろ向きで、資金集めが難航した。事業費は建設後に電気を売って回収する仕組みだが、電力の買い取り価格や追加支援を巡る英政府との交渉にも進展がなかった。
着工の見通しが立たないなかでも、建設工事の準備などで、毎年数百億円の費用が積み上がっていることも問題だった。
日立は、凍結の期限を設けない方針だ。今後、別の枠組みで事業を再開できる余地があるかどうか、英国政府と交渉を続ける。
19年3月期を最終年度とする3年間の中期経営計画で、日立は4000億円超の最終利益の確保を目指していた。この目標は達成できないことになる。
過去に大規模な資産の減損処理が発生した例としては、東芝が米原子力発電子会社のウェスチングハウスの工事費用がかさんだことに伴い、17年3月期の連結決算で約1兆4000億円の損失を計上した。日本郵政も豪州の景気悪化で現地の物流グループ会社の採算が悪化し、17年3月期に約4000億円の損失を出した。
http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20190116-118-OYT1T50138
すべては福島第一原発3号機から立ち昇った「ドクロ雲」の祟りじゃ…
返信削除日立、英原発計画を凍結 日本、輸出案件ゼロに
返信削除2019年1月18日5時0分
3000億円損失 発表
日立製作所は17日、取締役会を開き、英国で進めている原子力発電所の建設計画の凍結を正式に決めた。凍結に伴い、2019年3月期連結決算(国際会計基準)で、約3000億円の損失を計上する。凍結期間は未定で、撤退も視野に入れている。日本は有力な輸出案件が当面なくなり、原子力政策の見直しを迫られる。
日立の東原敏昭社長は、東京・丸の内の本社で開いた記者会見で「意思決定の先送りで、将来にリスクを持ち越さないように決断した。これ以上の投資は限界だ」と述べた。日立は昨年9月末時点で、英国の原発建設に設備や人員、調査費用など2960億円を投資した。計画を続ける限り、費用は膨らんでいく。日立は別の枠組みで再開できないか、英政府と交渉を続ける構えだ。ただ、折り合えるかどうかは見通せない。
損失約3000億円のうち英国の原発子会社の資産の減損が約2800億円を占め、これまでの投資は、土地などを除き、ほぼ価値がなくなる。このほか、取引先との契約解除に約200億円を見込む。日立は19年3月期の最終利益の見通しを4000億円から1000億円に下げた。
日立は英中西部のアングルシー島に原発2基を建設し、20年代前半の運転開始を目指していた。総事業費3兆円超のうち約2兆円を英国政府が融資し、残る約1兆円を日英の企業などが出資する計画だった。しかし、日本国内の大手電力や政府系金融機関を想定していた出資者探しは難航。凍結を余儀なくされた。
日本の原発輸出を巡っては、米国での原発建設で巨額損失を計上した東芝が撤退。三菱重工業がトルコで計画する原発も、建設費増大で厳しい情勢だ。
http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20190118-118-OYTPT50205
[スキャナー]日立計画凍結 原発輸出 行き詰まり
削除2019年1月18日5時0分
記者会見する日立製作所の東原敏昭社長(17日午後、東京都千代田区で)=武藤要撮影
採算見込めず■技術維持に懸念
日立製作所が英国での原子力発電所の建設計画を凍結し、官民で進めてきた日本の原発輸出政策はさらなる窮地に追い込まれた。輸出に活路を求めた原発の人材・技術の維持という難問をどう乗り越えるのか。将来の人材不足を招き、東京電力福島第一原発の廃炉作業にも影響が出かねない。日本の原発政策の「次の一手」が必要になっている。(経済部 小林泰裕、畑仁優鋭)
■英は交渉継続方針
「開発をこれからも続けるとさらにコストがかかる。民間企業の日立が全てを負担するのは限界がある」
日立の東原敏昭社長は17日午後7時から開いた記者会見で、民間企業が原発事業に携わる難しさを吐露した。
日立の計画凍結に対し、英国のクラーク・ビジネス・エネルギー・産業戦略相は英下院で17日、「最善の資金調達方法を探るべく、日立などと緊密に協力を続けていく」と述べ、今後も交渉を続けていく方針を示した。日本政府高官も「英国政府と一から枠組みを作り直す。再開時期は決まっていないが撤退ではない」と強調する。
もっとも、英国では洋上風力などの再生可能エネルギーのコストが急低下し、原発は不利になっている。日立が計画を再開できるだけの条件を英国が示す保証はない。
三菱重工業がトルコで進める原発建設計画も断念は避けられないとの見方が政府内に広がっている。日本の原発輸出案件は、事実上ゼロとなる公算が大きい。
■中止相次ぐ
2011年の東京電力福島第一原発事故により日本国内では新たな原発建設が難しくなった。このため、政府は海外に活路を求めた。福島第一原発事故の直後に一部で原発建設の見直しの動きはあったものの、世界的な需要は底堅く、原発輸出は有望な成長分野だと想定していた。
なぜ、目算が狂ったのか。世界的に安全対策を重視する傾向が強まって建設費用が増大し、民間企業では、そのリスクに耐えられないようになったことが大きい。
日本企業がベトナム、リトアニア、米国で予定していた計画は、16年以降、相次いで撤回や凍結に追い込まれている。
■人材確保
国内での原発の新増設が見通せない中、海外への活路も閉ざされると、原子力の技術開発や人材の維持が一段と難しくなる。
山本隆三・常葉大教授は、「原発の新設段階から関われる人材が少なくなり、海外勢に比べて競争力が失われる悪循環に陥る」と指摘する。今後、日本では老朽化する原発の廃炉を数十年かけて進めていく必要があるが、廃炉技術を担う人材も不足する可能性がある。
打開策はあるのか。日立の会長でもある中西宏明・経団連会長は国内原発の再稼働を訴える。
原発輸出でライバルとなる中国やロシアをリードできる新技術の開発も課題となる。政府は、米国と協力して、安価で安全性も高いとされる小型モジュール炉(SMR)など、新しい原子力技術の開発に力を入れる方針だ。
原子力事業を巡る再編の動きも加速しそうだ。日立は東芝、東京電力ホールディングス、中部電力の4社で、原発の保守管理などでの提携を検討中だ。東原社長は会見で、「日本の他のメーカーと一緒になってどうしていくのか。もっと議論をしなくてはならない」と連携強化に意欲を示した。
日本勢が一丸となるためには、政府の支援策の強化も必要になる。
国全面支援 中露が台頭 実績重ね技術も向上
苦境に立たされた日本勢とは対照的に、中国とロシアは原発をはじめとしたインフラ(社会基盤)輸出で存在感を強めている。
日米やフランスの原子炉メーカーが1990年代から新規の受注件数を減らす中、2010年代以降は、中国が26基、ロシアが5基を受注し、原発市場の8割近くを占める。
中露に共通するのは、国営企業が事業を担い、資金面では政府系金融機関が全面的に支援している点だ。経済産業省幹部は「国が全面的にバックアップし資金面の心配が少ない中露に、日本や欧米勢が渡り合うのは難しくなっている」と指摘する。
中国がパキスタンで建設中の原発は、事業費が96億ドル(約1兆円)とされる。単純計算で、日立製作所の英国での計画と比べ、3分の1だ。技術力も「建設実績を積み重ねることで格段に上がっている」(経産省中堅)といい、米国での原発計画に中国人技術者が派遣されるケースもあるという。
ただ、世界の原発市場を中露が占めることには、安全保障上の懸念を示す声も出ている。
日本は、インフラ輸出を強化し、20年に受注額を15年の約20兆円から30兆円に増やす目標を掲げる。
だが、原発以外でも中国がコスト競争で優位である構図は変わらない。日本は15年、インドネシアの高速鉄道計画で中国に競り負けた。原発と同様、海外での工事経験を重ねることで、技術の向上もみられるという。(経済部 池田晋一)
http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20190118-118-OYTPT50177
[検証・日立の決断]「原発凍結」 しがらみ抜き 取締役会「社外」過半 リスク直視
削除2019年1月18日5時0分
日立製作所は巨額の費用がかかる英原発事業を巡り、グローバル経営と国策のはざまで揺れ続けた。凍結を決めたのは社外出身者が過半を占める取締役会だった。
メイ首相案件
2018年5月3日、ロンドンの英首相官邸。日立の原発は首相案件へと格上げされていた。電力需給が将来、逼迫ひっぱくする恐れのある英国にとって、原発は不可欠なためだ。
「1メガ・ワット時のストライクプライス(買い取り価格)が80ポンド台後半から90ポンド(約1万3000円)でなければ、民間企業は建設できない」。日立の中西宏明会長(72)はメイ英首相に伝えた。中西は、「撤退もあり得るかも」との思いを抱きながら、不退転の決意で直談判に臨んでいた。
日立が12年に英ホライズン・ニュークリア・パワーを買収した当時、買い取り価格は90~100ポンドだった。しかし、洋上風力が急速に普及し、英政府は20年代初めの稼働分を70ポンド台にまで引き下げていた。原発の買い取り価格が高いと批判され、英政府は引き下げに動いていた。
ドライな中西氏
アングルシー島は英国・ウェールズ地方北部にある。視界が開けた丘陵地に不釣り合いな巨大施設が目を引く。15年までに運転を終了したウィルファ原発だ。日立は、この隣接地を原発の建設地に選んだ。
ウィルファ原発を建て替える予定だった独大手電力2社は、東京電力の福島第一原発事故後にメルケル政権が掲げた「脱原発」方針を受けて撤退を決定。事業主体だったホライズンは、英政府によって売りに出されることになる。
10年に社長に就任した中西は、もともとは電力やインフラ(社会基盤)事業への関わりが薄い。情報通信分野が専門で、海外勤務が長く、日本的なしがらみにとらわれないドライな性格だ。
中西に英原発を持ち込んだのは、日立の取締役だったスティーブン・ゴマソール(71)。駐日英大使を務めた外交官で、英政府にパイプがあった。
中西は14年4月に社長職をインフラ部門の経験が豊富な東原敏昭(63)に譲ったが、英原発の交渉役は担い続けた。中西は東原の初任地で直接の上司。東原は以後40年、「中西に頭が上がらない」が社内評だ。
「原子力村」
「原子力村」。国策である原発を巡っては、政府、電力会社、原子力メーカーが濃密な関係を築き、こう呼ばれる。
日本政府は中西の会談後、支援に本腰を入れた。「通訳なしで英語でやりとりし、手玉にとっている」。政府内から、こんな声が漏れるほど、直談判はメイを大きく動かした。英政府は買い取り価格が70ポンド台前半でも採算が取れるよう2兆円を融資する枠組みを提案。「日立」「英政府・英企業」「日本の政府系金融や電力会社」がホライズンに3000億円ずつ計9000億円を出資し、リスクを分散することになった。
この枠組みの成否のカギは、実は東京電力が握っていた。日立は原発を納入した後、段階的にホライズンへの出資を引き下げて、リスクのある電力事業は他社に任せることを念頭に置いていたからだ。
東電ホールディングス(HD)の会長は、巨額赤字に陥った日立を率いてV字回復させた川村隆(79)。川村は17年の会長就任後、日立に姿を見せることはなく一線を引いていた。川村も中西と同様、しがらみにとらわれない経営者として知られていた。東電は出資へと動かない。「国内で原発が再稼働していないのに、海外の原発を支援するのは、株主に説明できない」というのが理由だった。
日本政府は「国内の原発再稼働を促して電力会社を説得するから待ってほしい。撤退しないでほしい」と繰り返し日立に要請した。18年5月に経団連会長に就任した中西の苦境は深まっていった。
英原発に引導を渡したのは、中西、川村が改革した統治体制だ。
川村会長・中西社長時代の12年6月、取締役会の過半を社外出身とする改革を行った。今は取締役11人のうち社外が8人で外国人も4人を占める。しがらみで不採算事業を切ることができず、巨額赤字に陥った反省があった。
固まった方針
9兆円を超える売上高の半分を海外で稼ぐ日立の取締役会は、年末、海外主要都市で開き、1年を締めくくる。18年12月11日、米国・サンフランシスコに、中西、東原ら取締役が顔をそろえた。「リスクが大きすぎる」「巨額の資金をどうやって回収するのか」。外国人の社外取締役らが次々と事業の見直しを強く主張した。中西は、なお事業にこだわりを見せたが、折れざるを得なかった。
東原は1月17日の記者会見で凍結は「取締役会の総意だ」と語った。その言葉どおり、凍結の方針は、この場で固まった。(敬称略)
◇日立製作所・東原社長の記者会見要旨
日立製作所の東原敏昭社長が17日に行った記者会見の主なやりとりは次の通り。
――凍結の理由は。
「事業として利益を得られるか議論をしてきたが、民間企業の経済合理性からすると、合意には想定以上の時間がかかると判断した。これ以上の投資は民間企業としては限界だった」
――なぜ撤退ではなく「凍結」なのか。
「凍結というのは、これ以上投資しないということ。英国との交渉窓口はまだオープンだ。英国が新たな枠組みを提供し、適正な利益が得られるなどの判断があれば凍結解除の可能性はある」
「ただ、もし何年後かに再開となると、ゼロベースで考えないといけない。相当大きなコストと時間がかかる。交渉によっては撤退という選択もあり得る」
――経営者としての反省点は。
「3000億円という損金処理は非常に重く受け止めているが、ビジネスの環境変化に対応するガバナンス(統治能力)はきちっとしていると思っている」
――日本の原発輸出案件は事実上ゼロに。技術や人材はどう維持していくか。
「国内は再稼働や廃炉処理で作業量は多い。ただ、設計など上流段階の人材が不足してくる。原子力は、エネルギーの安定供給や環境の問題として、国民も含めた形でもっと議論すべき」
――ほかの原発メーカーとの統合はあるのか。
「何も決まったことはないが、人材確保や将来的な建設の効率向上などを考えれば議論を進めるべきだ」
http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20190118-118-OYTPT50132
世耕経産相 「原発輸出の政策は引き続き進めていく」
返信削除2019年1月18日 13時31分
世耕経済産業大臣は、18日の閣議のあとの記者会見で、日立製作所がイギリスでの原発建設計画への参加を凍結したものの、政府としては引き続き原発輸出の政策を進めていく考えを示しました。
この中で、世耕経済産業大臣は「日立はイギリス政府との合意で、さらに時間を要すると判断したと認識している。日立は今後もイギリスのエネルギー政策に協力すべく、協議を継続する意向と聞いている」と述べました。
そのうえで、世耕大臣は「世界全体を見れば原発を使いたい国が多数で、今後、いろいろな展開の可能性がある。福島の事故を経験した日本の原発の安全に関する技術が世界に貢献していくことができる」と述べ、これまで政府が成長戦略の柱に掲げてきた原発輸出の政策を引き続き進めていく考えを示しました。
ただ、今回の凍結によって原発関連産業の技術力が低下する懸念も出ていることから、今後、政府として必要な対応を検討していく考えを示しました。
官房長官「技術者育成の方策などの検討に万全を」
日立製作所がイギリスでの原発建設計画への参加を凍結したことに関連し、菅官房長官は、記者会見で、原発の安全運転などには産業基盤の維持・強化が不可欠だとして、技術者育成の方策などの検討に万全を期す考えを示しました。
日立製作所は、イギリスで進められている原子力発電所の建設計画について、事業の採算の確保が見通せないなどとして参加を凍結することを決めました。
これに関連して、菅官房長官は閣議のあとの記者会見で「日本政府にとって、イギリスは長年にわたるエネルギー政策における重要なパートナーであり、今後とも協力を深めていきたい」と述べました。
そのうえで、「原子力発電所の安全運転、保守や円滑な廃炉、福島第一原発事故の収束を実現するためにも人材や技術、産業基盤の維持・強化は不可欠だ。日本の技術者の育成をどのような方策で実現するかしっかり検討していく」と述べ、技術者育成の方策などの検討に万全を期す考えを示しました。
電事連会長「技術維持の機会失われ残念」
日立製作所がイギリスでの原発建設計画への参加を凍結したことについて、大手電力各社でつくる電気事業連合会の勝野哲会長は、18日の定例の記者会見で「原子力の技術を維持する機会が失われたのは大変残念だ」と述べました。
この中で、勝野会長は「原発の海外輸出については、国内の技術基盤を維持し、日本の経験やノウハウを生かした国際貢献をしていく面で非常に重要だと考えている。今回の凍結で、日本の高い技術を維持する機会が失われたことは大変残念だ」と述べました。
また、原発関連産業の技術力が低下する懸念も出ていることについて、勝野会長は「原子力事業の現場に携わる機会が少ないとすると、大学や研究機関と連携しながら人材を育てていくことや、新しい技術開発なども積極的に行っていく必要がある」と述べ、大学や研究機関との連携により、技術力の維持を図りたいという考えを示しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190118/k10011782541000.html
社説
返信削除日立英原発凍結 原子力技術の維持に知恵絞れ
2019年1月19日6時0分
日本の原子力技術をどう維持していくのか。まさに正念場である。
日立製作所が、英国中西部で進めてきた原子力発電所の建設計画の凍結を正式に決めた。
総事業費が3兆円規模と巨額で、採算が取れるメドが立たないという。背景には、世界的な原発の安全基準強化などがある。
凍結期間は未定で、撤退も視野に入れている。原発事業は当面、再稼働関連や廃炉に集中する。
原発輸出は日本の成長戦略の一翼を担ってきた。海外への輸出で国内の原発技術を維持・発展させる意義もある。
コスト高騰を受けた経営判断とはいえ、日立が原発輸出を凍結したのは極めて残念だ。
深刻なのは、日本企業による原発輸出案件が事実上ゼロとなる公算が大きいことである。
2010年前後から、海外での原発建設計画が次々と浮上した。だが、米国の原発建設で巨額損失を計上した東芝は、海外の原発建設から撤退した。三菱重工業がトルコで計画する原発も、建設費が膨らんで実現は厳しい情勢だ。
11年の東京電力福島第一原発の事故を受け、国内での原発新設は難しい状況が続く。
活路を開くための輸出までストップすれば、これまで培った高い技術やノウハウが失われかねない。新たな人材も育つまい。ゆゆしき事態と言える。
世界の原発市場では、国の全面支援を受ける中露メーカーが存在感を増している。原発技術で両国が優位に立つ事態を避けるには、安全性の確保を大前提にコストを下げねばならない。政府も当事者意識を持って対応すべきだ。
安価で安全性も高いとされる小型モジュール炉など、世界的な新技術の開発競争に、日本企業も積極的に参戦してもらいたい。
政府の原発政策の腰が定まらないことも問題だ。
国のエネルギー基本計画は、原発を「重要な基幹電源」と位置付けているが、建て替えや新増設には言及していない。
原発は燃料費が安く、安定した電力を得られる。二酸化炭素も排出せず、地球環境保護の面でも優れた電源である。エネルギー安定供給のためには、一定の原発活用が欠かせない。
老朽化した原発は順次廃炉になる。着実に更新していかないと、基幹電源の役割を果たせなくなるのは明らかだ。国の関与のあり方を含め、原発政策の抜本的な練り直しが求められる。
http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20190118-118-OYT1T50125
(社説)原発輸出 失敗認め戦略の転換を
削除2019年1月19日05時00分
苦境の原発産業を輸出で支えるという政策は、行き詰まりが明白になった。政府は失敗を認め、戦略を転換しなければならない。
日立製作所が、英国で進めてきた原発建設計画の凍結を決めた。三菱重工業も、トルコでの計画から撤退する見通しとなっている。いずれも、採算がとれずリスクが大きい、という経営判断が働いた。
日本の原子炉メーカーが関わる海外案件は、すべて頓挫することになる。過去数年でベトナムやリトアニアの計画が止まったほか、東芝は米国事業の失敗で経営危機に陥り、海外から事実上、手を引いた。政権と企業が二人三脚で取り組んだ原発輸出は、総崩れの様相だ。
東京電力福島第一原発の事故後、国内で原子炉の新規受注が見込めなくなったメーカー3社は、技術や人材を維持するため、海外市場に活路を求めた。原発回帰を進める安倍政権も、相手国への売り込みや政府系金融機関の活用など、支援に力を入れてきた。
だが、この間に世界の事業環境は一変した。福島の事故を受けて原発の安全対策が強化され、建設コストが高騰した。一方、太陽光や風力などの再生可能エネルギーは競争力を高め、本格的な普及期に入った。
日立の計画断念は、政府や産業界が長年強調してきた原発の経済的優位性が根底から揺らいでいることを、端的に示すものだ。それでも、政権は「日本の原子力技術には、各国から期待が寄せられている」と強調する。世界の潮流を見誤っていると言うほかない。
政府は原発を、インフラ輸出戦略の柱の一つとしているが、メニューから外し、民間ビジネスを前のめりに先導する姿勢を改めるべきだ。インフラ輸出に伴う事業リスクを政府系金融機関が肩代わりする支援策には、国民にツケを回すことになりかねない危うさが潜む。
この先、日本の原発産業を今の規模で維持することは難しいだろう。いずれ、各社の体制見直しや業界再編が避けられないとの見方は根強い。本格的な原発廃炉の時代を迎える中、数十年にわたる作業を安全に進めるのに必要な技術基盤や人手を、どう確保するか。メーカーと電力各社は真剣に考えてほしい。
経済産業省は、古い原発の建て替えや次世代炉の開発を模索するが、今なすべきは、原発の無理な延命ではない。原発への依存度を着実に下げつつ、再エネを主力に育てるための環境整備に力を注ぐべきだ。
https://www.asahi.com/articles/DA3S13855112.html
普通はね、みんな思ってることは、表立って言ったりはしないものなんだけどね…
削除人の失敗をことさらに声たかく言う連中ほど、自分の失敗にはスットボケホッカムリを決めこむらしい。
削除「朝日新聞 慰安婦強制連行」
削除https://www.google.co.jp/search?q=%E6%9C%9D%E6%97%A5%E6%96%B0%E8%81%9E+%E6%85%B0%E5%AE%89%E5%A9%A6%E5%BC%B7%E5%88%B6%E9%80%A3%E8%A1%8C
「朝日新聞 靖国神社公式参拝」
https://www.google.co.jp/search?q=%E6%9C%9D%E6%97%A5%E6%96%B0%E8%81%9E+%E9%9D%96%E5%9B%BD%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E5%85%AC%E5%BC%8F%E5%8F%82%E6%8B%9D
「天声人語 2019年1月19日」
削除1/19(土) 7:00配信 有料 朝日新聞デジタル
「将軍たちは一つ前の戦争を戦う」という格言がある。指揮をとる者は、どうしても前回の戦争での経験をもとに戦略を立ててしまいがちだ。時代とともに技術や有効な戦い方などが変わっているのに、ついていけない。待っているのは敗北である▼現代日本にも、前の戦争を戦おうとしている人たちがいるようだ。原発メーカーや首相官邸、経済産業省に。2000年代、世界で「原子力ルネサンス」と言われた時代が忘れられないか▼スリーマイルやチェルノブイリなど事故の記憶が薄れたためか、原発建設が息を吹き返したときであった。各国の原発産業が活気づき、日本も一角に食い込もうと、官民あげて原発輸出の旗を掲げた。……
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190119-00000004-asahik-soci
頓挫した原発輸出戦略=人材維持へメーカー再編も-日立、英建設計画凍結〔深層探訪〕
返信削除1/19(土) 8:30配信 時事通信
日本が成長戦略の柱として官民一体で推進してきた原発輸出戦略が頓挫した。日立製作所は17日に英国での原発事業の凍結を決め、三菱重工業もトルコでの計画を断念する方向だ。東京電力福島第1原発事故後の国内新増設が見込めない中、海外進出の道を絶たれたメーカーは八方ふさがりに追い込まれつつあり、人材や技術維持に向けた再編論に発展する可能性が高い。
◇英政府、離脱で余裕なく
「建設コストを日立が全て負担するのは限界がある。(経済合理性に見合わなければ)これ以上の投資はできない」。日立の東原敏昭社長は17日夜の記者会見で、凍結を決断した胸の内を明らかにした。
日立が、英中西部アングルシー島で原発2基の建設を計画する原発事業会社を独電力大手から買収したのは2012年。20年代前半の稼働を目指していた。
だが、安全対策などで事業費が当初想定の2兆円を上回る3兆円規模に膨らんだ。巨額の建設費は、稼働後の売電収入で長期的に回収する計画だったが、電力の買い取り価格引き上げを渋る英政府との交渉は難航。採算性への懸念が広がり、日立が事業継続の条件とする日本の大手電力会社などからの出資も集められなかった。
採算性への懸念を払拭(ふっしょく)するには、英政府などからの追加支援が必要だが、メイ英首相は10日、安倍晋三首相との首脳会談後の記者会見で「(計画続行は)企業の商業的な判断」と述べ、追加支援に消極的な姿勢を示した。欧州連合(EU)離脱問題を抱える英政府には、国民負担の増大につながるような支援策を打ち出す余裕はない。日立の事業凍結は事実上の撤退とみる向きが多い。
◇原発事故で一変
地球温暖化対策の切り札として各国で建設計画が相次いだ2000年代初めの「原発ルネサンス」は、福島の事故で一変。日本が受注を目指した計画の見直しが相次いだ。
東芝は、米原発事業での巨額損失を受けて海外での原発建設撤退を表明。13年に安倍首相とエルドアン首相(当時)のトップ会談で事実上の受注を決めた三菱重工によるトルコでの計画も断念する方向だ。日本メーカーによる海外原発建設計画は事実上、ゼロとなる。
政府は、原発に慎重な世論を背景に、国内では原発の新増設や建て替えをめぐる議論を封印。代わりに海外での原発建設を通じて人材や技術力の保持を狙ってきた。
原発輸出戦略の破綻が鮮明となったことで、加速しそうなのが原発メーカーや電力会社を巻き込んだ再編議論だ。東原社長は17日の会見で「英原発計画は原発人材確保のブレークスルーだったが、凍結により他のメーカーと一緒にどう人材を確保していくか考えていかなければいけない」と述べた。
日立、三菱重工、東芝の3社は国内の原発燃料事業の統合を検討している。昨年夏には原発の保守管理などに関し、東京電力ホールディングス、中部電力、日立、東芝の4社が提携に向けた本格協議を始めた。
経済産業省幹部は「何社にも分かれて原発の保守管理をしていても展望が開けないのは明白だ」と指摘。メーカー幹部からも「廃炉するにも人材や技術は必要。真剣にオールジャパンでの体制づくりを考えなければいけない」との声が漏れる。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190119-00000024-jij-bus_all
「オールジャパン」って罪作りな言葉…
削除[解説スペシャル]温室ガス削減の波…石炭火力発電 岐路に
返信削除2019年1月19日5時0分
地球温暖化防止のため、二酸化炭素(CO2)の排出量が多い石炭火力発電への逆風が強まっている。石炭関連産業への投資をやめる動きも世界的に増えつつある。石炭火力を基幹電源と位置づける日本はどう対応すべきか探った。(編集委員 倉貫浩一)
日本 高効率化へ技術
世界最大級の運用資産を持つノルウェー政府の年金基金を運用するノルジスバンクは、2016年から新たな投資基準に基づき、石炭関連の企業を投資対象から除外している。石炭事業から収益全体の30%以上を稼いでいることなどが判断材料だ。ある国内エネルギー関連企業も一昨年、除外の監視対象にすると通知を受けた。大手電力では北海道電力、電源開発などが除外されている。日本のメガバンクも昨年、効率の悪い石炭火力発電所には融資しない方針を打ち出している。
高効率な石炭火力発電の技術開発は、日本企業が主導してきたが、国内では、石炭火力発電所の計画見直しが増えている。
昨年4月、電源開発は、兵庫県内の石炭火力発電所の建て替え計画の断念を発表した。中国電力などが共同で進めていた石炭火力発電所建設もLNG(液化天然ガス)火力へ変更された。
11年の東日本大震災以降、原子力発電所の再稼働が遅れたことで、石炭火力発電は燃料費を削減し、電気料金を抑える有力な手段となってきた。
石炭火力発電は約40年間稼働させて投資を回収する。だが、国内外の規制が強化されれば、船舶が浅瀬に乗り上げ、動けなくなるように「投資が回収できない“座礁資産”になるのでは」(大手銀行幹部)といった声も聞かれる。
日本は、17年度に電力の32%を石炭火力発電に頼っている。石炭は、資源価格が比較的安価で調達しやすく、発電コストが安い。政府は、石炭火力を原発とともに基幹電源と位置づけており、エネルギー基本計画では、30年度も石炭火力が26%を占める見通しだ。
資源の大半を輸入に頼り、エネルギー自給率が9%と極端に低い現状を考えれば、「石炭の選択肢を捨てることは現実的ではない」(資源エネルギー庁幹部)。再生可能エネルギーに力を入れるドイツですら、電力の4割を石炭に依存している。雇用問題や安定供給の懸念から脱石炭の道は描けていない。
世界的に石炭火力発電への慎重な動きが広がる中で、日本は電力の安定供給をどう維持すればよいのか。
先月、国連気候変動枠組み条約の第24回締約国会議(COP24)が開催されたポーランドは一つの解を出している。
石炭火力発電に電力の80%を依存する“石炭大国”ポーランドは、経済成長や炭鉱での雇用など国民生活に過度な負担を強いる温暖化対策は採らない方針を打ち出している。石炭火力発電については、最先端技術を取り込んでCO2排出量を抑える。同時に、電気自動車の普及と、CO2を出さない原子力発電で、環境問題を乗り越えようとしている。
日本も、温暖化防止と経済成長を続けるには、最新鋭の石炭火力発電だけでなく、安全が確認された原発の再稼働が欠かせない。
一方で、石炭火力発電を活用し続けるには一段の技術開発が必要だ。経済産業省幹部は「石炭火力発電から発生する二酸化炭素を回収し、化学品を合成するといった利用方法を探り、排出量を減らす手立てが必要だ」と語る。資源小国の日本が乗り越えるべき課題は多い。
◆高効率な石炭火力発電 USC(超々臨界圧発電)は、石炭を燃やして作る蒸気を極限まで高温、高圧にして蒸気タービンを回して発電する。最先端のIGCC(石炭ガス化複合発電)は、石炭をガス化した高温ガスを発電に利用することでさらに効率を上げ、CO2排出を抑える。1980年代から官民で開発を進め、2013年から福島県いわき市で商業運転を開始した。
天然ガス以外も必要
東大生産技術研究所 金子祥三研究顧問
石炭火力の活用は、エネルギー安全保障の面で重要だ。日本は、天然ガス、石炭など発電用の燃料を海外に頼っている。二酸化炭素の排出量が少ないからといって天然ガスだけに頼るのは危険だ。石炭という選択肢を持たずに、天然ガスの生産国と価格交渉したのでは、足元を見られてまっとうな取引はできない。
日本がリードしてきた石炭火力発電の技術基盤の維持も大事だ。発電所建設に関わる企業は大手から部品を製造する下請けまですそ野が広い。日本が輸出してきた火力発電所に対する海外各国の信頼が高いのは、高品質な部品を作る国内企業が多いためだ。
日本は、USC(超々臨界圧発電)の技術を中国にライセンス供与した。中国は契約上、輸出できないはずだったが、徐々に「自主開発した」と言って大手を振って安値で海外市場に出てきている。このため、日本は、新技術を開発しなければならない。最先端のIGCC(石炭ガス化複合発電)は、ポーランドに輸出できると思う。既にポーランドの最新のUSCは日本製だ。日本の技術力が、各国のエネルギー問題の解決に果たせる役割は大きい。
http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20190118-118-OYTPT50442
https://koibito2.blogspot.com/2019/01/blog-post_18.html?showComment=1547908877734#c9079698293017566544
「地球温暖化」幻惑下では、石油石炭のような燃焼システムよりも、風車(風力発電)や水車(水力発電)や太陽光パネル(太陽光発電)のほうが地球環境にやさしいイメージの訴求効果が発揮できるからなあ…
削除しょせんは騙しでしかないけれど。
英原発再開、国有化が条件
返信削除日立会長、新設計画凍結で
2019/1/23 23:13
©一般社団法人共同通信社
【ダボス共同】日立製作所の中西宏明会長は23日、英国での原発新設計画の凍結を決めたことに関し、再び検討に入るには英政府による国有化が条件になるとの考えを示した。スイス東部ダボスで開かれている世界経済フォーラム(WEF)年次総会の会場で報道関係者に語った。
中西会長は英政府が事業会社に過半出資するには法改正が必要になるとし「長い時間がかかる」と指摘した。
同席した世耕弘成経済産業相は「原発を使いたい国の方がマジョリティー(多数派)だ」と主張。海外から求めがあれば、政府として国内の原発メーカーなどに対し原発建設計画への参画を支援していく考えを示した。
https://this.kiji.is/460809776878027873
あらゆる関連分野をめぐって東大閥の利権になってんだろうな…
削除日立 風力発電機の生産中止へ 海外メーカーとの競争激化で
返信削除2019年1月25日 16時06分
大手電機メーカーの日立製作所は、主に国内向けに手がけていた風力発電機の生産について、海外メーカーなどの競争が激しく今後も収益の拡大は期待できないとして、中止する方針を明らかにしました。
日立製作所は、再生可能エネルギーが注目を集める中、平成24年には当時の富士重工業から事業を買収するなどして風力発電事業の拡大を進めてきた国内では大手のメーカーです。
しかし、この分野では海外のメーカーなどとの競争が激しく、今後も収益の拡大は期待できないとして、発電機の生産を中止することを決めたということです。
風力発電機を生産している茨城県日立市の工場について、日立は「生産終了後の工場の体制は決まっていない」としています。
日立では今後、提携関係にあるドイツの風力発電機メーカーとともにIoT技術を使った設備の故障予測や遠隔操作によるメンテナンスなどのサービスを中心に事業を行っていく方針です。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190125/k10011791291000.html
https://koibito2.blogspot.com/2019/01/blog-post_18.html?showComment=1548419947391#c8913882408198955145
【家電】日立子会社、スマホで温度調節できる冷蔵庫を発売
返信削除https://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1548329618/
「日立」のニュース
https://www.2nn.jp/word/%E6%97%A5%E7%AB%8B
【家電】日立子会社、スマホで温度調節できる冷蔵庫を発売
削除https://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1548329618/
2 名前:名刺は切らしておりまして[] 投稿日:2019/01/24(木) 20:34:59.67 ID:7WsalhOX
そんな機能いらねえよ
85 名前:名刺は切らしておりまして[] 投稿日:2019/01/24(木) 22:16:44.71 ID:/2IdHIsZ
>>2
ど直球でワロタwww
誰も欲しがらんよな。
180 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2019/01/25(金) 12:05:51.01 ID:vZAQuzua
>>2
有能
192 名前:名刺は切らしておりまして[] 投稿日:2019/01/25(金) 14:28:35.61 ID:o0Aukz9y
>>2 でこのスレ終わってた
身売りする前のシャープみたいになってきたなあ…
削除「日立 鉄道」
削除https://www.2nn.jp/search/?q=%E6%97%A5%E7%AB%8B+%E9%89%84%E9%81%93&e=
鉄道もいろいろ苦戦苦難続きらしい…
三菱、東芝、日立…
削除これで「自動車」がダメになると何が残るのか…
削除武田薬品工業、大阪本社を売却
返信削除譲渡益380億円
2019/1/28 17:56
©一般社団法人共同通信社
武田薬品工業が売却すると発表した本社ビル=大阪市
武田薬品工業は28日、創業地の大阪市内にある本社ビルなど21の不動産を売却すると発表した。売却先は非公表で、譲渡益は約380億円。本社ビルは売却後も借り受けて使用を続け、登記上の本店所在地は移転しない。
売却する不動産には社宅や営業拠点などが含まれ、3月22日に手続きを終える予定。2019年3月期連結決算に譲渡益を計上する。
武田は欧州医薬品大手シャイアーの巨額買収に伴う財務負担を軽減するため、今後も最大約1兆1千億円規模で非中核事業の売却を進める方針。
https://this.kiji.is/462540305809589345
「武田薬品」のニュース
削除https://www.2nn.jp/word/%E6%AD%A6%E7%94%B0%E8%96%AC%E5%93%81
【企業】武田薬品 買収で売上高3.4兆円に 大阪本社ビル売却
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1546851399/
武田薬品のグループ企業に170億円の賠償命令 米連邦裁陪審
削除2019年2月6日 14時27分
アメリカ デラウェア州の連邦裁判所の陪審は、血友病の治療薬に関する特許を侵害したとして、武田薬品工業のグループ企業に対して、日本円でおよそ170億円の賠償を命じる評決を下しました。
この訴訟はドイツの大手製薬メーカー、バイエルが起こしていたもので、武田薬品の傘下に入るアメリカのバクスアルタ社が、血友病の治療薬でバイエルの持つ特許を侵害したというものです。
これについてデラウェア州の連邦裁判所の陪審は、5日までにバイエル側の訴えを認め、バクスアルタ社に対して1億5519万ドル(日本円でおよそ170億円)の賠償を求める評決を下しました。
規模の拡大を目指し、製薬業界では買収が相次いでいますが、3年前までアイルランドの製薬大手シャイアーのグループ企業だったバクスアルタ社は、先月、6兆円余りでシャイアーの買収を完了した武田薬品の傘下に入っています。
これについて武田薬品は「今後、法律的な面も含めて、あらゆる対応を検討していきます」とコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190206/k10011805741000.html
カシオ計算機 200人規模の早期退職募集
返信削除2019年1月31日 19時33分
電機メーカーの「カシオ計算機」は、事業の規模に合わせた人員にし収益を強化するためとして、200人ほどの規模を想定した早期退職を募集すると発表しました。
カシオ計算機は、国内におよそ2900人の社員がいますが、このうち、営業や総務などの部門に在籍する勤続10年以上で、45歳以上の社員と50歳以上の管理職を対象に早期退職を募るということです。
対象になるのはおよそ700人で、このうち200人程度が応じることを想定しているということです。
早期退職者には、退職金を加算し、希望者には再就職の支援を行うとしています。
会社は今年度、構造改革を進めていて、去年5月には市場が縮小していたデジタルカメラ部門から撤退しました。
早期退職を募集する理由について会社は、事業規模に合わせた人員にし、収益を強化するためだとしています。
早期退職は来月から募集し、発生する費用は今年度の決算に特別損失として計上するということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190131/k10011798601000.html
京セラ 今年度売り上げ予想を下方修正 中国経済減速で
返信削除2019年2月1日 19時57分
京都市に本社のある大手電子部品メーカー「京セラ」は、中国経済の減速によって、スマートフォン向けの部品の受注が減少しているなどとして、今年度の売り上げの予想を500億円下方修正しました。
発表によりますと、京セラはことし3月期の1年間の業績予想について、当初、1兆6500億円としていた売り上げを、500億円下方修正し、1兆6000億円にとどまるとしています。
中国経済の減速によって、中国でのスマートフォン向けの部品の受注が減少しているほか、車のエンジンの製造などに関係した設備投資が落ち込んだためだとしています。
また、半導体関連の事業で損失を計上したことなどから、去年11月の時点では、955億円を見込んでいた最終的な利益も、55億円減って900億円になる見通しだとしています。
京セラの谷本秀夫社長は記者会見で「米中貿易摩擦の影響かどうかは分からないが、事実として中国での受注が減少している。電子部品ではこれまでスマートフォン向けが大きな割合を占めていたが、大きく伸びている車関連の部品にシフトしていきたい」と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190201/k10011800161000.html
ソニー 売り上げ見通し2000億円下方修正 中国減速が背景
削除2019年2月1日 18時11分
ソニーは中国での消費の落ち込みを背景にスマートフォン関連の事業でこれまでの予想よりも業績が下振れするとして、今年度の業績見通しのうち売り上げを2000億円下方修正しました。ただ、営業利益の予想はほかの分野を改善させることで過去最高を維持しました。
ソニーが発表した去年4月から12月までの9か月間の決算は、売り上げが6兆5381億円と前の年よりも0.8%減り、営業利益は8115億円と13.9%増えました。
これは、スマートフォン関連の事業や、運用益が悪化した生命保険事業で厳しい業績となったものの、好調なゲーム事業などが全体を支える形となったためです。
一方、今後の見通しについては、スマホ市場が中国での消費の落ち込みなどの影響を受けていることから、スマホ向けの半導体の販売などでこれまでの見通しよりも業績が厳しくなると予想しています。
このため、今年度1年間の業績見通しについて、売り上げを従来の予想より2000億円引き下げ8兆5000億円に下方修正しました。
ただ、営業利益については、ほかの分野を改善させることで過去最高となる8700億円の予想を維持しました。
米中の貿易摩擦による中国経済の減速を背景に、このところ「川崎重工業」や「富士電機」など、メーカー各社が今年度の業績見通しを相次いで下方修正しています。
ソニーの十時裕樹最高財務責任者は記者会見で「スマホ市場を始め、さまざまなリスクが顕在化し、今後は楽観できない。環境の変化の兆候に対する感度を上げるとともに、リスクへの備えを怠らないようにしていきたい」と述べていました。
スマホ販売の減速は各社に影響
世界市場におけるスマホ販売の不振は、部品を手がける日本メーカーの業績に影響を及ぼしています。
電子部品などを手がける日本のメーカー各社は、これまでアップルのiPhoneに代表されるスマホ向けに部品を供給してきたことで好調な業績が続いていました。
アップルでは、部品を供給する主なサプライヤー200社のうち43社を日本企業が占めています。しかし、中国での消費の減速などを背景にスマホの世界市場は成長が鈍化しています。
イギリスの調査会社のIHSマークイットによりますと、去年の世界の出荷台数は14億3710万台で、前の年に比べて650万台減りました。調査を始めた2010年以来、初めて減少に転じたということです。
調査会社では、スマホの技術革新が限界に近づき、メーカーが目新しい機能を付けることが難しく消費者の買い替えの時期が遅くなっていることや、世界最大の市場の中国の景気が減速し購買力が低下していることが要因とみています。
IHSマークイットでは「スマホという大きな市場に製品を投入することで、日本のメーカーも利益をあげてきた。一方、今後のスマホの需要が見通せないなか、スマホメーカーは部品メーカーへの発注を抑える傾向にある。今後もスマホ市場では大きな成長は期待できないのではないか」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190201/k10011799971000.html
機械・電機メーカー 業績見通し下方修正相次ぐ 中国経済減速で
削除2019年2月1日 4時38分
米中の貿易摩擦の影響による中国経済の減速を背景に、大手機械メーカー「川崎重工業」や電機メーカーの「富士電機」などが、相次いで今年度の業績見通しを下方修正しました。
このうち、川崎重工業は今年度1年間の売り上げの見通しを下方修正し、3か月前の時点の予想より250億円少なくなる見通しになったとしています。
これは、中国向けの産業用ロボットの受注が減少するなどしているためです。
川崎重工は「中国のマーケットの縮小傾向が鮮明になっている。イギリスのEUからの合意なき離脱の可能性も高まっており、これまで以上に先行きに不透明感が増している」としています。
このほか、電機メーカーの「富士電機」も中国経済の減速を背景に工作機械などに使われる半導体の需要が減っているとして、今年度の売り上げを従来の予想から50億円引き下げたほか、最終利益も35億円引き下げました。
富士電機の荒井順一執行役員常務は記者会見で、「昨年度の下半期に比べるとパワー半導体の受注が落ち込んでいる。今のような状況が来年度の第1四半期あたりまで続くのではないか」と述べました。
また、産業ロボット大手の「ファナック」も、中国経済の減速などを背景に受注が落ち込んでいるとして、今年度の営業利益を従来の予想より30億円、最終利益を4億円引き下げました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190201/k10011798771000.html
日立金属 社長交代へ 業績伸び悩みで引責
返信削除2019年2月1日 21時01分
大手金属メーカーの「日立金属」は、業績が伸び悩んでいる責任を取って平木明敏社長が退任する人事を決めました。
日立金属は、ことし3月までの決算について、中国向けの自動車や電子部品関連の鋼材の輸出が減ったことなどから、31日、業績予想を下方修正していて、これで最終利益は4年連続で減益になる見通しです。
業績の伸び悩みが続いていること受けて日立金属は、平木明敏社長がことし4月に退任し、副会長に就任する人事を決めました。
平木社長は記者会見で「今年度は全力疾走でやってきたが、結果責任として受け止めた」と述べました。
後任の社長には佐藤光司常務が就任します。
新たに社長に就任する佐藤氏は大阪府の出身で、現在57歳。入社以来、自動車や電子部品などに使われる特殊鋼の分野での勤務が長く、去年からは特殊鋼と技術開発部門のトップを務めてきました。
佐藤氏は「突然のことで驚いているが、新しい立場になり、しっかりと数字で結果を見せたい」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190201/k10011800341000.html
日立 中国の売り上げ減少 中国経済の減速浮き彫りに
返信削除2019年2月1日 20時45分
大手電機メーカーの日立製作所は1日の決算発表で、自動車部品などの需要が低迷していることから、中国の売り上げが前の年を下回り、中国経済の減速が浮き彫りとなる形となりました。
日立製作所は1日、去年4月から12月までのグループ全体の決算を発表し、売り上げが6兆7829億円と前の年の同じ時期と比べて1.6%増加し、最終利益は826億円と68%減少しました。
このうち、売り上げを地域別で見ますと、国内や北米などの地域が1%から7%伸びた一方、中国だけが1%下回りました。
これは、中国経済の減速を背景に、自動車部品や建設機械の需要が低迷しているためだということです。
日立製作所の西山光秋最高財務責任者は、中国での事業について、「先行きを見通すのは難しいが、売り上げは足元のような状況が続くのではないか」と述べました。
また日立製作所は、ことし3月までの今年度の業績予想のうち、最終利益を1800億円に修正しました。これは、イギリスの原子力発電所の建設計画への参加凍結に伴って3000億円の損失を計上するものの、その後、子会社の株式の売却益などを計上することによるもので、先月の発表よりも800億円引き上げられています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190201/k10011800351000.html
中国経済減速でスマホ市場伸び悩み 国内企業業績に影響
返信削除2019年2月1日 22時51分
中国経済の減速やそれに伴うスマートフォン市場の伸び悩みで、関連する部品を手がける国内企業の業績に影響が広がっています。
本格化している国内企業の去年12月までの第3四半期決算では、スマートフォン関連の部品を手がけるメーカーの間で、年間の業績見通しを下方修正する動きが相次いでいます。
1日はソニーや京セラが年間の売り上げ見通しを下方修正し、ソニーは従来の予想より2000億円少ない8兆5000億円、京セラが500億円少ない1兆6000億円としました。
イギリスの調査会社IHSマークイットによりますと、世界のスマホの去年1年間の出荷台数は14億3710万台と、前の年に比べて650万台減りました。
2010年に調査を始めて以来、初めての減少で、高機能化が進んで消費者の買い替え時期が遅くなっていることや、世界最大の市場である中国経済の減速で、販売台数が減ったことが影響したということです。
調査会社は「今後の需要が見通せないため、スマホメーカーは部品メーカーへの発注を抑える傾向にある」としていて、中国市場の動向などによっては、国内企業への影響がさらに広がる可能性もありそうです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190201/k10011800461000.html
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三菱電機 中国での設備投資減少などで減益
返信削除2019年2月4日 17時10分
大手電機メーカーの三菱電機は、去年12月までの9か月間の決算で、中国でのスマートフォン関連の設備投資の減少などで、最終利益が前の年の同じ時期と比べて13%余りの減益となりました。
三菱電機が4日発表した去年4月から12月までのグループ全体の決算によりますと、売り上げは前の年の同じ時期と比べて2.4%増え3兆2641億円でしたが、最終利益は1588億円と13.7%減りました。
これは、中国でのスマートフォン関連の工場の設備投資や自動車部品などの受注が減少したためで、中国向けの売り上げは、前の年の同じ時期より9%落ち込みました。
また、中国向けの受注の減少を見込むことから、ことし3月までの業績予想について売り上げを100億円引き下げ4兆5000億円、最終利益を150億円引き下げ、前の年度より12%少ない2250億円としています。
三菱電機の皮籠石斉経理部長は「中国市場で設備投資を見合わせる動きが重なっている。しばらく、この傾向が続くのではないか」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190204/k10011803121000.html
パナソニック 通期業績予想を下方修正 中国経済の減速で
削除2019年2月4日 19時18分
大手電機メーカー「パナソニック」は、中国経済の減速を背景に、中国向けの産業用のモーターや家電の販売減少が見込まれるなどとして、ことし3月までの1年間のグループ全体の売り上げと、本業のもうけを示す営業利益をそれぞれ下方修正しました。
発表によりますと、パナソニックはことし3月期の1年間のグループ全体の業績予想について、売り上げは8兆1000億円と、去年5月時点の予想から2000億円、率にして2.4%下方修正しました。
また本業のもうけを示す営業利益は3850億円と、400億円、率にして9.4%下方修正しました。
理由について会社では、中国経済の減速を背景に、スマートフォンの製造の際に使われる中国向けの産業用のモーターやエアコンなどの家電の販売減少などが見込まれるためだとしています。
ことし3月期の業績予想では、「シャープ」がアメリカと中国の貿易摩擦の影響などにより、売り上げと営業利益を下方修正するなど、メーカー各社が相次いで下方修正しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190204/k10011803141000.html
三菱マテ子案件(笑)。
返信削除https://www.2nn.jp/search/?q=%E4%B8%89%E8%8F%B1%E3%83%9E%E3%83%86&e=
検査データ改ざん 三菱マテリアルのグループ会社に罰金の判決
削除2019年2月5日 11時56分
大手金属メーカー「三菱マテリアル」のグループ会社「ダイヤメット」と前の社長が製品の検査データを繰り返し改ざんした罪に問われた裁判で、東京簡易裁判所は、「自動車の安全性を著しく害するおそれを生じさせた」としていずれも罰金の有罪判決を言い渡しました。
「三菱マテリアル」のグループ会社で新潟市に本社がある「ダイヤメット」と、前の社長の安竹睦実(60)被告は、去年1月までの1年間に、製造する自動車部品の検査データを繰り返し改ざんし顧客との取り引きに使ったとして、不正競争防止法違反の罪に問われました。
5日の判決で、東京簡易裁判所の中谷雄二郎裁判官は「多額の利得を伴う大規模な詐欺的犯行で、不正を長く続けていた。自動車の走行の安全性を著しく害するおそれを広く生じさせ、顧客の自動車メーカーの信用を傷つけ、製造業全体への信用も失墜させかねない事態を招いた」と指摘しました。
そのうえで検察の求刑通り、法人の「ダイヤメット」に罰金5000万円、安竹前社長に罰金200万円を言い渡しました。
この事件ではグループ会社3社が不正競争防止法違反の罪に問われ、判決は初めてです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190205/k10011803951000.html
検査データ改ざん 三菱マテリアルグループ会社3社 有罪判決
削除2019年2月8日 11時40分
大手金属メーカー「三菱マテリアル」のグループ会社「三菱電線工業」と前の社長が、製品の検査データを繰り返し改ざんした罪に問われた裁判で、東京簡易裁判所は、いずれも罰金の判決を言い渡し、これで、罪に問われたグループ会社3社すべてが有罪判決を受けました。
大手金属メーカー「三菱マテリアル」のグループ会社で東京に本社がある「三菱電線工業」と、前社長の村田博昭被告(62)は、おととし6月から10月までに半導体製造部品の検査データを繰り返し改ざんし、顧客との取り引きに使ったとして不正競争防止法違反の罪に問われました。
8日の判決で東京簡易裁判所の山中喜代志裁判官は「遅くとも20年以上前から改ざんが常態化し、顧客の信頼を裏切るだけでなく業界全体への社会的信用を失墜させた。会社のガバナンスに根本的な欠陥があった」と指摘しました。
そのうえで検察の求刑通り、法人の「三菱電線工業」に罰金3000万円、村田前社長に罰金200万円を言い渡しました。
この事件では三菱マテリアルのグループ会社3社が不正競争防止法違反の罪に問われ、これで3社すべてが有罪判決を受けました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190208/k10011808211000.html
ニコン 今年度売り上げ見通しを下方修正 中国向け販売不振で
返信削除2019年2月7日 20時10分
精密機器メーカーの「ニコン」は、中国向けのデジタルカメラの販売や半導体の製造装置の受注が落ち込んでいるとして、今年度の売り上げの見通しを下方修正しました。
ニコンが7日に発表した、去年4月から12月までの9か月間の決算によりますと、売り上げは5262億円と前年の同じ時期と比べて0.2%増え、最終利益は407億円と82.8%増えました。
これは、テレビ用の液晶パネルの製造装置の販売が堅調だったことが主な要因です。
しかし、ことし3月までの1年間の業績予想については、中国市場向けのデジタルカメラの販売が落ち込んでいることや、中国国内の半導体工場向けの製造装置の受注が減っていることから、売り上げの予想をこれまでの7400億円から200億円引き下げ、7200億円に下方修正しました。
また、ニコンは、馬立稔和常務執行役員が、ことし4月1日付けで新たに社長に就任する人事を発表しました。
馬立氏は、記者会見で「社会の変化の流れはますます速くなっている。企業の買収や提携などの形でほかの会社と一緒にビジネスを展開することが大事だ」と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190207/k10011807461000.html
千代田化工建設 大幅赤字に 海外LNG工事の追加費用など
返信削除2019年2月13日 14時04分
大手プラントメーカーの「千代田化工建設」は去年12月までの9か月間の決算で、1200億円余りの赤字となり、財務基盤の強化に向けた具体策を来月末をめどにまとめるとしています。
発表によりますと、千代田化工建設の去年4月から12月までの9か月間の決算はアメリカ南部でのLNG=液化天然ガスのプラントの工事で現地の人件費が高騰していることや、インドネシアのLNGプラントでも追加の費用が必要になったことなどから、コストがかさみ、最終的な損益が1281億円の赤字となりました。
ことし3月までの1年間の決算については、今回計上した追加のコストを発注元に負担してもらうよう交渉しているとして、1050億円の最終赤字を見込み、いくぶん赤字幅が圧縮される見通しを示しています。
しかし、財務の健全性を示す「自己資本比率」は去年12月の時点で7.7%と、この9か月間で30ポイント近く低下し、財務状況が悪化しています。
このため千代田化工建設では財務基盤の強化に向けて筆頭株主の三菱商事などと協議しているということで、来月末をめどに具体策を発表したいとしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190213/k10011813301000.html
東芝 営業利益が8割超の大幅減 事業育成が課題
返信削除2019年2月13日 14時36分
「東芝」が発表した去年12月までの9か月間の決算は、中国経済の減速などの影響で、本業のもうけを示す営業利益が大幅な減益になりました。年間の業績見通しも下方修正していて、経営の建て直しに向けて収益を支える事業の育成が課題になっています。
東芝は、13日、去年4月から12月までの決算を発表し、売り上げは前の年の同じ時期より5.5%少ない2兆6471億円、営業利益は85.2%と大幅に減少して82億円でした。
これは、中国経済の減速の影響で半導体事業が減益になったことや、電力の送配電事業で追加の費用がかかったことなどが主な理由です。
最終的な利益は、フラッシュメモリー事業の売却による利益で大幅な増益でした。
一方、今年度1年間の業績見通しについては、営業利益を従来の予想より400億円少ない200億円に、最終的な利益を500億円少ない8700億円に、それぞれ下方修正しました。
東芝は、去年、経営の立て直しに向けて、2023年度に4兆円以上の売り上げを目指すことなどを盛り込んだ中期経営計画を発表しました。
今回、計画の数値に変更はないとしていますが、世界経済に不確実さが高まる中で、収益を支える事業の育成が課題になっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190213/k10011813331000.html
社説
返信削除福島原発廃炉 デブリ回収へ重要な一歩だ
2019.2.19 読売新聞
手探りで取り組んできた難事業に、わずかながら光明が見えてきたということだろう。
東京電力福島第一原子力発電所2号機の原子炉格納容器の底に堆積たいせきした核燃料デブリとみられる物体が、初めてつかみ上げられた。東電が、調査機器を遠隔操作して成功した。
デブリは、核燃料と原子炉の構造物が高温で溶けて固まったものだ。原形を留とどめておらず、カメラ映像では、小石や板状の塊のように見える。重大な事故だったと改めて思い知らされる。
これをトング状の機器ではさんで、数センチ持ち上げた。廃炉を完遂する上で最も難しいデブリ取り出しが、決して不可能ではないことが示されたのではないか。
ただし、今回使った機器ではつかめない物体もあった。一部は、原子炉内の構造物にこびり付いていた。取り出すためには、切断など高度な工法が求められる。
東電は、研究機関やメーカーなどと緊密に連携すべきだ。
政府や東電は来年度、少量のデブリを実際に回収し、放射線量や硬さなどを分析する。その結果を踏まえて、事故が起きた1~3号機のどれからデブリ取り出しに着手するかを決める。2021年には作業を始める方針だ。
今回の調査により、2号機がその有力候補になった。作業の円滑な推進のため、内部の状況をさらに見極めてもらいたい。
放射線対策も重要になる。デブリ取り出しでは炉に近付かざるを得ない。作業員の被曝ひばく量は多くなる。遠隔操作やロボット技術のさらなる高度化が欠かせない。
課題はデブリだけではない。事故炉に残る使用済み核燃料の取り出しは滞る。リスク低減のためには、いつまでも放置できない。
廃炉作業で日々発生する廃棄物も増える一方だ。減容化しないと、敷地は廃棄物で溢あふれる。
処理水の処分も急務だ。建屋への地下水流入を抑える凍土壁が完成したとはいえ、汚染水の発生がゼロになったわけではない。
敷地内には処理後の水をためたタンクが林立する。保管スペースは、いずれ限界を迎える。作業用地を十分に確保できなくなれば、廃炉工程に支障を来す。
安全性の確保を前提に、海洋への放出が現実的だろう。
事故から間もなく8年になる。敷地内で重装備が必要な場所は、ほぼなくなった。学生らの視察者は今年度、約1万8000人に上る。多くの人に現状を見てもらうことが、不安軽減につながる。
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20190218-OYT1T50300/
どこかほかに置いておくわけにもいかないもの、そこから動かさないほうが賢明ではあるまいか。まるで「何でも溶かす液体、入れる容器がない」のリアル版のおもむき…
返信削除最初から、除染で剝ぎ取った土かぶせて山にしておけばいいんだよ。それが一番安あがりだ。
削除藻を活用したバイオ燃料の開発で連携
返信削除2019年2月20日 20時48分
ミドリムシの培養技術を手がける東京のベンチャー企業、ユーグレナと、自動車部品大手のデンソーは、藻を活用したバイオ燃料の開発などで提携すると発表しました。
発表によりますと、両社は、ミドリムシなど藻に関する研究の成果を持ち寄って、藻を活用したバイオ燃料の事業化などを目指し、提携することで合意しました。
ユーグレナは、藻の一種のミドリムシを絞った油と使用済みの食用油を原料に、航空機や車で使用できるバイオ燃料を生産しています。
今後、藻を使ったバイオ燃料を事業化するには、大規模な生産設備と効率的な工場の運営といったノウハウが必要となることから、すでにバイオ燃料の研究開発に取り組んでいるデンソーと提携することになったということです。
藻を使ったバイオ燃料は、藻の生育のスピードが速いため、ほかの植物由来のバイオ燃料と比べると生産効率が高く、次世代の燃料として注目を集めています。
両社は、2025年に年間25万キロリットルの量産化を実現させ、現在1リットル当たり1万円もかかるコストを100円程度にまで引き下げたいとしています。
ユーグレナの出雲充社長は「最高のパートナーと組むことができたので、環境にやさしいバイオ燃料を必ず実用化したい」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190220/k10011821931000.html
「油藻」案件って、以前一回失敗してたんじゃなかったっけ…
削除「油 藻」
https://www.2nn.jp/search/?q=%E6%B2%B9+%E8%97%BB&e=
【経済】IHI、油分を大量に含む藻の安定培養に成功・・・航空機向け次世代バイオ燃料
https://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1384531847/
「バイオ燃料」の見果てぬ夢…
削除https://www.2nn.jp/word/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E7%87%83%E6%96%99
【ミドリムシ】藻を活用したバイオ燃料の開発で連携
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1550674027/
もうすでにバイオ詐欺とか言われたりしてるんだな…
東芝メモリに3000億円出資 優先株買い戻し…政投銀と最終調整
返信削除2019/02/21 05:00
半導体大手の東芝メモリが、日本政策投資銀行(DBJ)から3000億円規模の出資を受ける方向で最終調整に入ったことが20日、わかった。東芝メモリは今秋にも東京証券取引所への新規株式公開(IPO)を目指している。取引先の米アップルなどが持つ優先株を買い戻し、株主構成を整理する狙いがある。
関係者によると、DBJのほか、官民ファンド「産業革新投資機構(JIC)」子会社のINCJにも出資を求めている。また、6000億円の融資を受けている主力取引銀行などから、4000億円規模の追加融資を受ける方向だ。
東芝メモリを巡っては、アップルのほか、米デルなどが計1兆円強の優先株を所有している。
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20190221-OYT1T50009/
巨額借金にあえぐGE バイオ医薬事業を2兆円余で売却
返信削除2019年2月26日 7時28分
発電タービンや航空機エンジンの製造などを手がける大手メーカーのGE=ゼネラル・エレクトリックは25日、保有するバイオ医薬事業を日本円で2兆3700億円余りで売却すると発表しました。巨額の負債を抱えるGEはグループの事業再編で経営再建を図っており、今回の売却もその一つとなります。
発表によりますと、GEはバイオ医薬の検査機器などの事業を、機械大手のダナハーに214億ドル(2兆3700億円余り)で売却し、売却で得た資金は債務の返済など財務体質の適正化に充てるということです。
発明王と言われたエジソンの会社をルーツとし1892年創業のGEは、発電タービンや航空機エンジンの製造のほか医療・金融などにも事業を広げ、2000年には時価総額で世界一になったこともあります。
しかし事業の多角化などが裏目に出て業績が低迷し、有利子負債は去年末の時点で1100億ドル(12兆円余り)と経営の重しになっています。
また、ニューヨーク株式市場の主要な株価指数「ダウ平均株価」を構成する30社に最も長い111年にわたって組み込まれていましたが、去年6月、業績低迷を理由に除外され、GEでは当面、事業の再編によって経営再建を図る方針を明らかにしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190226/k10011828211000.html
「業績低迷」「経営再建」にかこつけて「バイオ」を売り抜けるなんざ、なかなかの腕並みだねえ…
削除「バイオ 株」
https://www.2nn.jp/search/?q=%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA+%E6%A0%AA&e=
バイオはヤバイ…
「IHI」 航空機エンジンの整備で不正 200件超
返信削除2019年3月8日 21時29分
大手機械メーカーの「IHI」は航空機のエンジンの整備で過去2年間の検査記録を調べた結果、200件以上の不正が見つかったことを明らかにしました。
IHIは国内外の航空会社から委託を受けて航空機のエンジンの整備を行っていますが、その工程で不正な検査が行われていたことが国土交通省の立ち入り検査で明らかになっています。
これを受けて、IHIは、8日、満岡次郎社長が記者会見して陳謝するとともにその後の調査結果を公表しました。
それによりますと、東京都内の工場で過去2年間に行った航空機のエンジン21台などの検査記録およそ4万件のうち、会社が定めた資格を持っていない従業員が検査を担当していたほか、マニュアル通りに行っていなかったなどの不正な検査が合わせて211件確認されたということです。
不正には32人の従業員が関わっていて、去年4月に内部告発があったものの、会社は不正の事実を見つけられず、そのまま続けられていました。こうした不正の背景について、会社は人手不足や検査に対する意識の低さなどをあげています。
会社はエンジンの機能や安全性には問題ないとしていますが今後、さらに調査を進め、具体的な再発防止策をまとめることにしています。
国交省 他の会社にも調査・報告を指示
「IHI」の航空エンジンの整備の不正を受けて、国土交通省は民間航空機の整備事業を行っているほかの会社に対して、不正がないか調査を行ったうえで報告するよう、7日付けで指示しました。
対象となっているのは三菱重工航空エンジンや川崎重工業それに全日空やJALエンジニアリングなど8社です。
指示では、資格を持っていない従業員が検査を担当していないかや、定められた手順を守っていない作業や検査がないか、来月5日までに国土交通省に報告するよう求めています。
航空エンジンの整備事業では、作業に必要な資格などを「業務規程」として国土交通省に提出し、認可を受ける必要があります。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190308/k10011841121000.html
現代版「ノアの箱舟」@国土交通省&IHI
削除https://koibito2.blogspot.com/search/label/%EF%BC%A9%EF%BC%A8%EF%BC%A9
みずほFG 巨額損失を計上へ 店舗閉鎖など構造改革
返信削除2019年3月6日 15時42分
金融業界を取り巻く経営環境が厳しさを増す中、「みずほフィナンシャルグループ」は、ことし3月期の決算で、店舗の統廃合など構造改革に必要な費用としておよそ6800億円に上る巨額の損失を計上することになり、最終的な利益の見通しを大幅に下方修正しました。
発表によりますと、みずほは、ことし3月期の決算で構造改革に関する費用としておよそ6800億円の損失を計上します。
このうち5000億円はシステムのソフトウエアや統廃合する予定の店舗の価値を見直すことによるものだとしています。
みずほは、おととし、全国に500ある店舗のうち、およそ100店舗を2024年度までに減らす計画を発表しましたが、今後、大都市圏を中心に、統廃合の対象を数十店舗拡大するとしています。
また損失のうち残る1800億円は、保有する外国債券の売却などに伴う損失だということです。
この結果、ことし3月期の最終的な利益の見通しを大幅に下方修正し、黒字額がこれまでの予想より4900億円少ない800億円になるとしています。
金融業界は、長引く低金利などで経営環境が厳しさを増していて、事業の効率化が共通の課題になっています。
6日記者会見したみずほフィナンシャルグループの坂井辰史社長は、「少子高齢化が進み、これまでのようなビジネスモデルで収益を上げることは難しくなっている。構造的な課題を早期に解決し、われわれの強みや底力を最大限に発揮するためにも、一括して処理をすることがベストだと考えた」と述べました。
そのうえで坂井社長は、「多額の損失を出したことは経営として非常に重く受け止めなければならない」と述べ、みずからの役員報酬のうち、今年度の業績に連動する部分を全額カットするほか、ほかの役員についても、全額か、一部をカットする意向を示しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190306/k10011837901000.html
バス事故の運転手に無罪判決 “部品破損で操作困難の可能性”
返信削除2019年3月11日 17時55分
6年前、北海道の高速道路でバスが横転し、13人が重軽傷を負った事故をめぐり、自動車運転過失傷害の罪に問われた運転手の裁判で、札幌地方裁判所室蘭支部は「バスの部品が壊れてハンドル操作が困難だった可能性がある」として、無罪を言い渡しました。
平成25年8月、北海道白老町の道央自動車道でバスが中央分離帯に接触したあと横転し、乗客13人が重軽傷を負った事故では、運転手の高橋雅彦さん(60)が自動車運転過失傷害の罪に問われました。
事故の後でバスの床下にある金属製の部品が壊れていたことがわかり、弁護側が「ハンドル操作が効かなくなったのが事故の原因だ」と無罪を主張したのに対して、検察は「運転には影響していない」と主張していました。
11日の判決で札幌地方裁判所室蘭支部の五十嵐浩介裁判長は「事故直前の状況に関する運転手の証言などから、部品が壊れていたためにハンドル操作が困難だった可能性があり、検察の主張は採用できない。運転手に過失があったとはいえない」として、無罪を言い渡しました。
検察「上級庁と協議」
無罪判決について、札幌地方検察庁は「判決内容を精査し、上級庁と協議のうえ、適切に対応したい」とコメントしています。
三菱ふそうトラック・バス「コメントする立場にない」
バスを製造した「三菱ふそうトラック・バス」は「刑事裁判の当事者ではないので判決についてコメントする立場にはない」としたうえで、「引き続き、商用車メーカーとして安全に配慮した車両の開発、製造に努める」とコメントしています。
運転手「無罪という結果は当然」
無罪を言い渡された運転手の高橋雅彦さん(60)は判決のあと、札幌市で記者会見を開きました。
この中で高橋さんは「けがをした乗客に対しては事故を防ぐことができず申し訳ない気持ちですが、バスの部品が壊れたという事実がすべてであり、無罪という結果は当然だと思っています」と今の心境を語りました。
また、裁判がおよそ3年に及んだことについては「これだけ長くかかるとは思っておらず、家族にも迷惑をかけました。時間を返してほしいという気持ちです」と述べました。
そのうえで、バスを製造した「三菱ふそうトラック・バス」に対しては「事故があったバスに不具合があったということを正直に認めてほしい」と話していました。
高橋さんは「メーカー側が捜査機関に対して『部品が壊れたことが事故の原因ではない』といううその報告をしたことで自分が起訴され、精神的な苦痛を受けた」などとして三菱ふそうトラック・バスに賠償を求める訴えを起こしていて、ことし5月に札幌高等裁判所で判決が言い渡される予定です。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190311/k10011843651000.html
富士フィルムHD 米大手メーカー子会社買収 バイオ医薬品強化
返信削除2019年3月12日 20時46分
「富士フイルムホールディングス」は、世界的な成長が見込めるバイオ医薬品の事業を強化するため、アメリカの大手メーカーの子会社をおよそ1000億円で買収することになりました。
富士フイルムホールディングスは、アメリカのバイオ医薬品大手の「バイオジェン」からデンマークに大規模な製造拠点を持つ子会社を買収することで合意しました。
買収額はおよそ8億9000万ドル、日本円にしておよそ1000億円に上ります。
バイオ医薬品は、微生物などの遺伝子を組み換えた細胞から作られ、副作用が少ないとされていて、今後、世界的に大きな成長が見込まれる分野とされています。
富士フイルムは、この分野ですでに研究開発への投資を加速させていて、今回の買収によって、バイオ医薬品の製造能力を一気に今の3倍に増やせるとしています。
富士フイルムホールディングスの古森重隆会長は記者会見で「世界のバイオ医薬品の市場は年8%の成長率があり、今後もこの成長は継続すると見ている。買収によって、大量生産も可能になるので、ニーズに対応できるようになる」と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190312/k10011845721000.html
「富士フイルム 富山化学」
削除https://www.google.co.jp/search?q=%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E3%83%95%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%A0+%E5%AF%8C%E5%B1%B1%E5%8C%96%E5%AD%A6
パンデミック騒動のドサクサに乗じて、まんまと「ハメコミ」にあったようにしかみえんのだが…
「パイオニア」株式 最後の取り引き 海外ファンド傘下に
返信削除2019年3月26日 16時35分
海外ファンドの傘下に入り、27日で上場廃止になる「パイオニア」の株式は26日、東京証券取引所で最後の取り引きが行われました。
業績不振が続いていたパイオニアはことし1月、香港を拠点とするファンドから1000億円余りの出資を受け入れ、完全子会社になり、経営の再建に取り組むことを決めました。
これを受けて、パイオニアの株式の上場は廃止されることになり、東京証券取引所で最後の取り引きが行われました。
終値は25日と同じ65円でした。
パイオニアは、昭和13年に創業して以来、レーザーディスクや大型プラズマテレビなどを世に送り出しましたが、激しい価格競争やデジタル化などの影響で販売不振が続き、4年前に家庭用のオーディオから撤退しました。
その後は、カーナビゲーション事業に注力してきたものの、業績は回復しませんでした。
今後はファンドの傘下で、国内外の従業員のうち、およそ15%にあたる3000人規模を削減するほか、成長が見込まれる自動運転に使われるセンサーの開発を強化することにしています。
国内オーディオメーカー 衰退の歴史
国内のオーディオメーカーは高い技術力を背景に1970年代から世界を席けんしました。
中でも「パイオニア」、「山水電気」、それに「ケンウッド」は80年代には「御三家」と称されていました。
ところが、その後、激しい価格競争に加えて小型の音楽再生プレーヤーやスマートフォンの登場によるデジタル化の波にのまれ国内のオーディオメーカーの業績は低迷します。
御三家のうち、パイオニアは4年前に主力の家庭用オーディオ事業を「オンキヨー」に売却。カーナビゲーション事業などに集中してきましたが、ことし1月には香港のファンドの傘下に入り、経営再建を目指すことを決めました。
「山水電気」は平成26年に破産。
「ケンウッド」は平成20年に「日本ビクター」と経営統合し、現在は、「JVCケンウッド」として、カーナビ事業を収益の柱にしています。
一方、最近では、デジタル世代の中でも音にこだわるユーザーをねらって、一時は途絶えたブランドを復活させる動きも出てきています。
国内で初めてラジカセを発売した「アイワ」は、ソニーに吸収合併されたのち、11年前には生産を終えていましたが、秋田県に本社を置く「十和田オーディオ」が商標を取得し、平成29年にブランドを復活させました。
「パナソニック」は平成26年、高級オーディオブランド「テクニクス」を復活させ、「JVCケンウッド」も、平成29年にかつての「ビクター」のブランドを復活させました。
各ブランドともCDをはるかに超える情報量を収録できる「ハイレゾ」など、価格は安くはないものの高い音質に対応する製品をラインナップしユーザーの心をつかむことを目指しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190326/k10011861411000.html
「東芝メモリHD」 3大銀行が計1兆円規模の融資へ
返信削除2019年4月3日 22時04分
東芝から独立し株式の上場を目指している半導体メーカーの「東芝メモリホールディングス」に対し、大手銀行3行が合わせて1兆円規模の融資を行う方針を固めたことがわかりました。上場に向けた環境づくりの一環です。
関係者によりますと、「三菱UFJ」と「三井住友」、「みずほ」の大手銀行3行は、東芝から独立した半導体メーカーの「東芝メモリホールディングス」に対し、それぞれ3000億円、合わせて9000億円の融資を行う方針を固めました。
これとは別に1000億円の融資枠も設けることにしていて、3行合わせて最大で1兆円を融資できる体制を整える方向です。
さらに政府系金融機関の「日本政策投資銀行」も、3000億円の優先株を引き受けることで最終的な調整を進めています。
「東芝メモリ」は年内に東京証券取引所に株式を上場させることを目指していますが、上場に向けては取引先であるアメリカの「アップル」などが優先株を持っていることが課題の1つとされていました。
今回の融資はアップルなどから株を買い取る原資に充てられる見通しで、上場に向けて一定の環境が整うことになります。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190403/k10011872171000.html
「東芝半導体売却」
削除https://www3.nhk.or.jp/news/word/0000286.html
「日の丸液晶」JDI、台湾・中国連合の傘下に
返信削除2019/04/12 23:35
記者の質問に答える液晶パネル大手ジャパンディスプレイ(JDI)の月崎義幸・代表取締役社長兼COO(左)(12日午後7時7分、東京都港区で)=伊藤紘二撮影
経営再建中の液晶パネル大手ジャパンディスプレイ(JDI)は12日、台湾や中国の企業連合から最大800億円の支援を受けることで合意したと発表した。台中連合は5割弱の議決権を握り、日本の官民ファンド「INCJ」に代わり筆頭株主となる。政府主導で誕生した「日の丸液晶」は、外資傘下で立て直しを図る。
JDIは2012年、日立製作所やソニー、東芝の液晶事業が統合し、旧産業革新機構(現INCJ)も2000億円を出資した。競争環境が悪化する中、政府も関与した再編で競争力を高める狙いがあった。
出資するのは、台湾のタッチパネルメーカーのほか、台湾と中国の投資ファンドの3陣営。台中連合は420億円でJDI株を取得するほか、出資比率の引き上げもできるようにする。取締役の過半も送り込む。
現在約25%の議決権を保有するINCJは、JDIに対する債権を議決権のない優先株などに替えて支援する。台中連合の出資と合わせたJDIの資本増強は総額1170億円となる。JDIは調達した資金を運転資金や、今後需要が見込まれる有機ELパネルの量産施設整備などに充てる計画だ。
JDIは近年、海外勢との競争に苦戦し、最終利益は5期連続の赤字になる見通しとなっている。
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20190412-OYT1T50304/
液晶パネル大手JDIが中台連合傘下入り
削除2019/4/12 16:374/12 16:46updated
©一般社団法人共同通信社
業績不振の中小型液晶パネル大手ジャパンディスプレイ(JDI)は12日、中国や台湾の企業連合から800億円の出資を受け、傘下入りすることで正式合意したと発表した。
https://this.kiji.is/489338959697167457
【JDI】台中勢傘下に 「日の丸液晶」が頓挫 日本の産業史大きな節目
削除https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1554304207/
「JDI」のニュース
https://www.2nn.jp/word/JDI
「官民ファンド」だの「政府主導」だのって、ことごとく失敗するものらしい…
返信削除社説
返信削除日の丸液晶頓挫 国の後ろ盾が甘えを生んだ
2019/04/17 05:00
「日の丸液晶」が頓挫した。経営の見通しを誤り、対応が遅れた背景には国の後ろ盾への甘えがあったのではないか。
液晶大手「ジャパンディスプレイ」(JDI)が、台湾や中国の企業連合の傘下で再建を目指すことになった。最大800億円の支援を受ける。
25%を出資している官民ファンドのINCJ(旧産業革新機構)は、筆頭株主から外れる。
度重なる支援を受けながら、立て直せなかった歴代経営陣の責任は重い。経済産業省やINCJも投資判断の適正さを検証し、今後の教訓としなければならない。
半導体大手エルピーダメモリが破綻するなど、国が事業結集の旗を振ったケースで失敗が少なくない。寄り合い所帯で責任の所在があいまいなことも一因だろう。
JDIは日立製作所、ソニー、東芝3社の中小型液晶事業を統合して2012年に発足した。再編を主導したのは旧革新機構で、経産省もそれを後押しした。
スマートフォン向けが強みで、米アップルとの大口取引で売り上げを伸ばした。しかし、巨額投資で攻勢を強める韓国勢や中国勢との競争激化によって液晶パネル価格が下落し、収益が悪化した。
スマホへの過度な依存が響き、19年3月期の最終利益は5期連続の赤字になる見通しだ。「液晶王国」と言われた日本の象徴的な存在だっただけに残念である。
月崎義幸社長は記者会見で「スマホ一本足打法」からの脱却を加速させる考えを示したが、遅きに失した感は否めない。
JDIはグループ全体で1万人近い従業員を抱え、石川県など国内に五つの工場を持つ。国内拠点の統廃合を今後検討するという。戦略の再構築が急がれる。
まずは、省電力で薄型の「有機ELパネル」の出遅れをどう挽回するかが課題になろう。ライバルの海外メーカーは資金力が豊富で、厳しい競争が予想される。
幸い、自動車の計器盤(インパネ)やカーナビゲーション用の液晶事業などは堅調である。需要の変動が激しいスマホ向けより安定した収益を見込める。非スマホ分野の競争力を底上げしたい。
懸念されるのは米中対立の影響だ。外国企業による米企業の買収を審査する米政府の対米外国投資委員会(CFIUS)が、再建計画を認めない可能性がある。
JDIは米企業ではないが、アップルと取引が多い。CFIUSの裁量は大きく、中国企業の関与をどう判断するか注目される。
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20190416-OYT1T50294/
東芝 米LNG事業 「新たな譲渡先探す」
返信削除2019年4月17日 18時51分
東芝は、経営再建の一環として撤退を決めていたアメリカのLNG=液化天然ガス事業について、譲渡の契約をした中国企業が一方的に撤回をしたことから、来年3月までに新たな譲渡先を探すことになりました。
東芝は、経営再建の一環としてアメリカのLNG事業を中国の企業「ENNエコロジカル」に譲渡する契約を結んでいましたが、先週、中国側から契約撤回の意向が一方的に伝えられました。
このため東芝は、17日の取締役会で中国企業との契約を解除し、事業からの撤退に向けて来年3月までに新たな譲渡先を探すことを決めました。
東芝の経営再建をめぐっては、将来、巨額の損失を生むおそれがあるアメリカのLNG事業の取り扱いが大きな焦点になっていただけに、今後、再建策の見直しを迫られる可能性も出てきています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190417/k10011887341000.html
パイオニア 正社員700人対象に希望退職募集へ
返信削除2019年4月19日 17時08分
経営の立て直しを進めているパイオニアは、国内のグループ会社を含めた正社員およそ700人を対象に希望退職を募集することが分かりました。
パイオニアは、カーナビゲーション事業などで不振が続いたことを受けて、香港を拠点とするファンドから1000億円余りの出資を受け入れて、先月、完全子会社となり、経営の立て直しを進めています。
会社では、今年度から2年をかけて国内外の従業員およそ2万人のうち、15%にあたる3000人規模の人員削減を計画しています。
関係者によりますと、このうち国内のグループ会社を含めた正社員およそ700人を対象に希望退職を募ることを決め、来月の連休明けから受け付けを始めることが分かりました。
退職はことしの6月末を予定していて、残りの人員削減については、海外の社員を中心に、今後、希望退職の募集などを検討していく方針です。
一方、国内に子会社も含めて4か所ある工場については今後、再編も含めて生産体制の見直しを検討することにしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190419/k10011889591000.html
日立 米ロボットシステム会社を1500億円余で買収
返信削除2019年4月24日 17時29分
工場などで作業を自動化する動きが強まる中、日立製作所は、ロボットを活用して効率的な生産ラインを作っているアメリカの企業を1500億円で買収し、この分野の事業の拡大を目指すことになりました。
日立がおよそ1580億円で買収するのは、アメリカ ミシガン州の「JRオートメーション」です。
この会社は、北米を中心に工場や物流拠点で産業用ロボットを活用したシステムを作っていて、自動車や航空機分野などに強い顧客基盤を持っているということです。
ロボットを使って作業の自動化を進めるニーズは世界で拡大していて、今回の買収によって日立は、JRオートメーションの技術と自社が持つAIなどの技術を連携させて北米での産業用ロボットの事業を拡大させたいとしています。
記者会見した青木優和副社長は「この分野のマーケットは今後、間違いなく伸びる。これだけの人材と顧客を持っている会社はなく、今回の決断は日立にとって大変意味のあるものになる」と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190424/k10011894871000.html
【企業】日立、1500億円超で米社買収 北米でロボットSI事業参入
削除https://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1556075309/
「日立」のニュース
https://www.2nn.jp/word/%E6%97%A5%E7%AB%8B
日立化成 国内外の22のグループ会社でも不正
返信削除2019年4月26日 1時19分
日立製作所グループの化学メーカー、「日立化成」が産業用の蓄電池などの製品で検査を不正に行っていた問題で、新たに国内外の22のグループ会社でも不正が行われていたことを明らかにしました。
日立化成は去年、産業用の蓄電池のほか、半導体や自動車部品などに使われる製品など合わせて30品目で検査を不正に行っていたことが明らかになっています。
その後、国内外のグループ会社を対象に調査した結果、国内8社、海外14社の合わせて22社で顧客との間で取り決めた仕様書とは異なる方法で検査を行っていたということです。
いずれも製品の安全性に問題はないとしており、会社では取引先への連絡を進めています。
また、不正検査の対象となった製品は、これまでの30品目から32品目に増え、納入した取引先は2587社に上るということです。
丸山寿社長は決算の会見で「コンプライアンス教育を強化するなど、再発防止を徹底したい」と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190426/k10011897041000.html
「検査」規制、「コンプライアンス」規制は実質、非関税障壁となって、国内への外資企業参入を阻むスキーム…
削除小松製作所とヤンマー建機 未認証工場で整備 業務改善指示
削除2019年4月26日 20時14分
機械メーカーの「小松製作所」と「ヤンマー建機」が、国の認証を受けていない工場でフォークリフトなどの大型特殊自動車の分解整備を行っていたとして、国土交通省は2社に対して業務の改善を指示しました。
国土交通省によりますと小松製作所とヤンマー建機は国の認証を受けていない合わせて12の工場で、フォークリフトやショベルカーなどの大型特殊自動車55台の分解整備を行っていたということです。
この理由について小松製作所とヤンマー建機は「国の認証が必要だとは思わなかった」や、「顧客からの要望を断れなかった」などと説明しているということです。
国土交通省は2社に対して業務の改善を指示し、整備を行う場合には国の認証を受けることや再発防止策を講じることなどを求めました。
認証を受けていない工場での整備をめぐっては去年4月に「三菱ロジスネクスト」の自主検査で発覚し、国土交通省が指導するとともにほかのメーカーに対しても同様の問題がないか各社に調査するよう求めていました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190426/k10011898551000.html
日立決算 イギリス原発計画への参加凍結で38%の減益
返信削除2019年4月26日 17時53分
日立製作所のことし3月期の決算は、イギリスの原子力発電所の建設計画への参加を凍結したことに関連して、最終的な利益が38%の減益になりました。
それによりますと、日立製作所のことし3月期の決算は、売上げが前の年より1%増えて9兆4806億円、営業利益は5%増えて7549億円でした。
しかし、イギリスで進めていた原子力発電所の建設計画への参加を凍結したことで、これまでにかかった費用など、2946億円を損失として計上したことなどから、最終的な利益は2225億円と前の年と比べて38%の減益になりました。
一方、日立の西山光秋CFOは26日の記者会見で、グループの化学メーカー、日立化成を売却する可能性が報じられていることについて、「それぞれの会社が自分たちの事業を強くするための戦略を考えているが、個々の事業については差し控えたい」と述べるにとどめました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190426/k10011898181000.html
ソニー 最終利益2年連続で過去最高 今年度は大幅減益見込み
返信削除2019年4月26日 19時40分
ソニーのことし3月期の決算は、最終的な利益が2年連続で過去最高になりましたが、来年3月期の見通しは、一転して大幅な減益を見込んでいます。ことし3月期にあった一時的な利益がなくなることや、次世代のゲーム機の開発費用が増えることなどが要因です。
ソニーが26日発表したことし3月期の決算は、好調なゲーム事業などを背景に、売り上げが前の年より1.4%増えて8兆6656億円でした。
また、最終的な利益は86.7%増えて9162億円と、2年連続で過去最高益を更新しました。
一方、来年3月期の業績見通しは、最終利益が5000億円と、45%減少すると見込んでいます。
ことし3月期に計上した音楽事業に関する一時的な利益がなくなるほか、「プレイステーション4」の次世代機の開発費用が増えることなどによるものです。
ソニーの十時裕樹最高財務責任者は、26日の記者会見で「この1年の実績で気を緩めることなく自分たちの可能性を確認しながら成長を続けていきたい」と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190426/k10011898481000.html
トヨタ 日本の上場企業で初 年間売り上げ30兆円超
返信削除2019年5月8日 13時33分
トヨタ自動車はことし3月期の決算を発表し、アジアやヨーロッパで販売が伸びたことから、日本の上場企業として初めて年間の売り上げが30兆円を超えました。
トヨタが発表したことし3月期のグループ全体の決算は、▽売り上げが前の年よりも2.9%多い30兆2256億円。
▽本業のもうけを示す営業利益が前の年よりも2.8%多い2兆4675億円で、2年連続の増収増益となりました。
日本の上場企業で年間の売り上げが30兆円を超えたのは初めてです。
これは、▽アメリカや日本で販売台数が減ったものの、アジアではピックアップトラックが伸びたタイと、高級車が好調だった中国を中心に販売台数が9%増加したこと。
▽それにハイブリッド車が好調だったヨーロッパでも2%伸びたことが主な要因です。
一方、今年度の世界全体の販売計画について、トヨタは、グループ全体でほぼ横ばいの1074万台程度になると予想しています。
来年3月期の決算の見通しについては、▽売り上げが0.7%減少して30兆円、▽営業利益が3.3%増えて2兆5500億円と減収増益を見込んでいます。
小林耕士副社長は、記者会見で「グループをあげて原価低減の取り組みを進めていて、それぞれが当事者意識を持ち始めたらトヨタはもっと強くなるのではないか」と述べました。
豊田社長 他社との提携など加速の考え示す
トヨタ自動車の豊田章男社長は、売り上げが初めて30兆円を超えたことについて、「お客様や販売店などすべての人たちが、80年にわたってこつこつと積み上げてきた結果だ」と述べました。
そのうえで、今後の課題については「市場の大きな変化、セダンからSUVに変わるとか、パラダイム的な変化に対応するスピードでは大きな課題が見つかった。トヨタらしさを取り戻すこと、企業風土・文化の再構築は私の代でやる覚悟だ」と述べました。
また、豊田社長は「キーワードはオープン&スピードであり、1社だけでは何もできないと認識し、パートナーから認めてもらえるような競争力と信頼度を身につけることがいちばん大切だ」と述べ、次世代の車の開発にあたって他社との提携などを加速していく考えを示しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190508/k10011908631000.html
ピークになったとたん、奈落の底へ転げ落ちるというのはよくある話…
返信削除ソフトバンクG 営業利益が2兆円超え 過去最高に
返信削除2019年5月9日 15時33分
ソフトバンクグループのことし3月期の決算は、運営するファンドの投資事業の利益が拡大し、営業利益が初めて2兆円を超えて過去最高となりました。
ソフトバンクグループが発表したことし3月期のグループ全体の決算によりますと、売り上げは前の年度から4.8%増えて9兆6022億円、営業利益は80.5%増えて2兆3539億円となり、いずれも過去最高となりました。営業利益が2兆円を超えるのは初めてです。
営業利益が拡大したのは、サウジアラビアの政府系ファンドなどから出資を受けて設立した10兆円規模のファンドで、投資先となっているアメリカのライドシェア最大手「ウーバー」の株式の評価益など、合わせて1兆2500億円余りの利益を計上したことが主な理由です。
このファンドでは世界各国のベンチャー企業など、これまでにおよそ80社に投資しているということで、ソフトバンクグループは投資会社としての色合いを強めています。
一方、通信子会社「ソフトバンク」と傘下のアメリカの通信会社「スプリント」の業績も増収増益となりました。
ソフトバンクグループの孫正義社長は会見で「スプリント、携帯電話事業、ヤフーなどがあるが、圧倒的に伸びに貢献しているのはファンドだ。新しい成長軌道にのることができた」と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190509/k10011909931000.html
メルカリ 73億円の赤字に スマホ決済の還元費用など膨らむ
削除2019年5月9日 17時56分
フリマアプリ大手の「メルカリ」は、新規に参入したスマホ決済の利用者の獲得に向けた費用がかさんだことなどから、ことし3月までの9か月間の最終赤字が73億円に膨らみました。
メルカリが9日に発表した3月までの9か月間の決算によりますと、売り上げはフリマアプリの利用者が拡大し、手数料が増加したため、前の年の同じ時期よりも43%増えて、過去最高の373億円となりました。
一方で、最終的な損益は73億円の赤字と、前の年の2倍以上に拡大しました。
これはアメリカでのフリマアプリ事業で人件費や広告宣伝費がかさんだことや、ことし2月に日本で始めたスマホ決済の利用者を増やすためのポイント還元などの費用が膨らんだためです。
これについて、長澤啓CFOは記者会見で「黒字化を選択したいならコストを削ればよいが、将来の成長のためにコストをかけて赤字にしている。この姿勢に変わりない」と述べ、アメリカ事業、スマホ決済といった成長が期待できる分野には積極的な投資を続ける考えを示しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190509/k10011910181000.html
「スマホ決済」
削除https://www2.nhk.or.jp/news/nsearch/query.cgi?col=news&charset=utf-8&qi=3&qt=%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%9B%E6%B1%BA%E6%B8%88
平時に便利なものは、いざとなるとまったく使い物にならない…
削除マツダ 営業利益が40%余減 中国や米で販売落ち込む
返信削除2019年5月9日 18時00分
自動車メーカーのマツダのことし3月期の決算は、中国で販売が落ち込んだことなどから、本業のもうけを示す営業利益が前の年に比べて40%余り減少しました。
マツダが発表したことし3月期の決算は、売り上げが3兆5646億円と前の年度より2%増えたものの、営業利益は830億円で43%減りました。
減益となったのは、中国やアメリカで販売台数が減少したことに加え、為替の影響やアメリカの販売網の改革にかかる費用などがかさんだためです。
一方、来年3月期については、新型車を投入することで世界での販売台数を前の年より4%増やして161万台とする計画で、増収増益を見込んでいます。
また、合わせて発表した中期経営方針では、電気自動車の投入やシェアリング事業への参入を検討するとともに、6年後には世界でおよそ180万台の販売を目指すことを明らかにしました。
丸本明社長は都内で行われた会見で「企業として存続するため他社との連携や従業員の働く環境改善などに投資しながら、マツダの独自性を大切にして存在感のあるブランドを目指したい」と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190509/k10011910191000.html
ホンダ3月期決算 イギリス工場閉鎖の費用計上などで減益
削除2019年5月8日 22時17分
ホンダは、世界的な生産体制の見直しでイギリスなどの工場閉鎖に向けた費用を計上したことなどから、ことし3月期の決算は営業利益が12.9%減少しました。
ホンダが発表したグループ全体のことし3月期の決算は、売り上げが前の年よりも3.4%多い15兆8886億円になり、過去最高を更新しました。
一方、世界的な生産体制を見直すため、イギリスとトルコの工場閉鎖を決め、従業員への退職手当などの費用を計上したことなどから、本業のもうけを示す営業利益は、前の年よりも12.9%少ない7263億円となりました。
また、最終利益は、アメリカの法人税の大幅な減税効果があった前の年の反動で42.4%減少し、6103億円となりました。
ホンダは、来年3月期の決算は、主力のアメリカ市場が減速するとして、売り上げが1.2%減少し15兆7000億円となるものの、生産体制の効率化によって最終利益は、9%増加して6650億円になる見通しだとしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190508/k10011909121000.html
いじわるな見出しだこと…
削除>売り上げが前の年よりも3.4%多い15兆8886億円になり、過去最高を更新
東芝 営業利益6割近く減 収益力の強化が課題
返信削除2019年5月13日 16時48分
東芝の昨年度の決算は、中国経済の減速などの影響で本業のもうけを示す営業利益が前の年度よりも6割近く減りました。経営再建の一環として稼ぎ頭の記憶用半導体、フラッシュメモリー事業を売却したあとの収益力の強化が課題となります。
東芝が13日発表した昨年度の決算は、売り上げが3兆6935億円と前の年度より6.4%減少し、営業利益は354億円で58.9%減少しました。
中国経済の減速の影響でスマートフォンや家電向けなどの半導体の業績が悪化したほか、国内で受注した電力の送配電事業で、当初の見積もりよりも経費が拡大したことが主な理由です。
東芝は経営再建のために稼ぎ頭の記憶用半導体、フラッシュメモリー事業を去年6月に売却し、将来に向けた収益力の強化が課題となっています。
このため、中国経済の減速を受け、業績が悪化した半導体製品の子会社でおよそ350人の早期退職を募集することを発表しました。
また、東芝は取締役会の構成を見直し、12人の取締役のうち社外取締役をこれまでの7人から10人に拡大することも決め、経営への監督や助言を強化するとしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190513/k10011914361000.html
「東芝」
削除https://twitter.com/search?vertical=news&q=%E6%9D%B1%E8%8A%9D&src=typd
「東芝」のニュース
https://www.2nn.jp/word/%E6%9D%B1%E8%8A%9D
【業績】東芝の前期、純利益26%増 メモリー事業の譲渡益計上で
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1557724874/
ルネサス 5年ぶりの赤字 中国経済の減速が影響
返信削除2019年5月14日 19時58分
大手半導体メーカー「ルネサスエレクトロニクス」のことし1月から3月までの3か月間の決算は、中国経済の減速で自動車向けなどの半導体製品の受注が減ったことから、この時期としては5年ぶりの最終赤字になりました。
ルネサスエレクトロニクスが14日発表したことし1月から3月までの3か月間の決算は、売り上げは1502億円と前の年の同じ時期と比べて19%減少し、最終損益は前の年の同じ時期の186億円の黒字から一転して18億円の赤字になりました。
この時期としての最終赤字は、大規模な構造改革を行った2014年以来、5年ぶりです。
業績が悪化したのは、中国経済の減速を背景に自動車向けや工場の生産設備向けの半導体製品の受注が落ち込んだことが主な理由です。
ルネサスは、大型連休中に行った工場の操業の一部停止などの措置をこの夏も行うことにしているほか、米中の貿易摩擦などで経済の先行きに不透明さが増しているとして、14日予定していた中期経営計画の公表を見送りました。
今後の見通しについてルネサスは「自動車向けの半導体をはじめとして今後は増収が見込まれるが、貿易問題でマクロ的な環境変化が大きいので、注意深く見守っていきたい」としています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190514/k10011915961000.html
武田薬品 製薬大手買収の影響で今期は大幅赤字へ
返信削除2019年5月14日 20時00分
6兆円以上を投じてアイルランドの製薬大手を買収した「武田薬品工業」は、来年3月期の決算の最終損益が3800億円余りの赤字になる見通しを明らかにしました。買収に伴う費用を計上することなどが要因です。
発表によりますと、武田薬品の来年3月期の決算は、最終損益が3830億円の赤字になる見通しです。最終赤字になれば、5年ぶりだということです。
これは、ことし1月におよそ6兆2000億円を投じてアイルランド製薬大手の「シャイアー」を買収したことに伴って、関連の費用を計上するほか、在庫の資産価値の見直しなど、会計上の処理が発生するためです。ただ、こうした影響を除けば、最終損益は4100億円余りの黒字になる計算だと説明しています。
武田薬品のクリストフ・ウェバー社長は、記者会見で、「来年3月期の最終赤字は想定どおりだ。あまり心配していない」と述べました。
会社では、中核ではない事業や資産の売却などを引き続き進めて財務体質の改善を図るとともに、早期の黒字化を目指したいとしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190514/k10011915971000.html
「武田薬品」のニュース
削除https://www.2nn.jp/word/%E6%AD%A6%E7%94%B0%E8%96%AC%E5%93%81
「武田薬品」
http://find.2ch.sc/?STR=%C9%F0%C5%C4%CC%F4%C9%CA
三菱UFJ銀行 店舗35%削減へ 統廃合計画を上積み
返信削除2019年5月20日 17時59分
三菱UFJ銀行は経営の効率化を急ぐため、店舗の統廃合の計画を上積みし、2023年度末までに、全国の店舗の35%を減らす方針を明らかにしました。
これは三菱UFJが20日開いた投資家向けの説明会で明らかにしました。
それによりますと、去年3月末の時点で515ある全国の店舗について、統廃合を進めて2023年度末までに、35%減らし、335店舗程度にするとしています。
ネットバンキングの普及などに伴って店舗を訪れる利用者が減っていることが背景で、2023年度末までに20%減らすとしていた、これまでの計画を上積みします。
そして、デジタル端末などを活用して、これまでよりも少ない人数で運営できる店舗の比率を高めていく考えです。
長引く低金利で収益環境が厳しさを増していることから、銀行にとって経営の効率化が共通課題になっていて、みずほ銀行も全国に500ある店舗を2024年度までに370に減らすとしているほか、地方銀行の間でも店舗の統廃合を進める動きが相次いでいます。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190520/k10011922571000.html
昔「平家」、今「三菱」かも…
削除三菱王国もいつかは瓦解の憂き目に遭うのかもしれぬ。
>おごれる人も久しからず、 ただ春の夜の夢のごとし。 たけき者もついにはほろびぬ、 ひとえに風の前の塵に同じ。
削除「驕る平家は久しからず」
https://www.google.co.jp/search?q=%E9%A9%95%E3%82%8B%E5%B9%B3%E5%AE%B6%E3%81%AF%E4%B9%85%E3%81%97%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%9A
「ジャパンディスプレイ」5年連続の最終赤字
返信削除2019年5月15日 17時55分
経営再建中の液晶パネルメーカー「ジャパンディスプレイ」の昨年度の決算は、およそ1000億円の最終赤字となりました。最終赤字は5年連続で、合理化のため、1000人規模の人員を削減すると発表しました。
ジャパンディスプレイが15日発表した、ことし3月までの1年間の決算は、売り上げが6366億円と、前の年度より11.3%減少し、最終損益は1094億円の赤字となりました。
最終赤字は5年連続となります。
これは売り上げの7割を占めるスマートフォン事業で、主要な取引先のアップルからの受注が減り、主力の石川県にある白山工場の稼働率が大きく低下したことなどで、752億円の特別損失を計上したためです。
そのうえで、合理化を進めるため、今年度に国内と海外で1000人規模の人員を削減すると発表しました。
ジャパンディスプレイは2年前にもおよそ3800人を削減しています。
また先月、合意した中国と台湾の企業グループからの金融支援の実行が、当初の予定よりも遅れる見通しになっていることについて、ジャパンディスプレイは「現在、正式な契約に向けて協議を行っている」としています。
月崎社長「黒字化 慎重に答えたい」
ジャパンディスプレイの月崎義幸社長は「大規模な人員削減は経営陣として非常に重く責任を感じている。今年度、黒字化を目指すことに変わりはないが、約束するということには慎重に答えたい」と述べ、有機ELパネルなど新事業の拡大で収益力の改善を目指す姿勢を示したものの黒字化について明言は避けました。
また、ジャパンディスプレイは東入來信博会長が15日付けで退任するほか、5年連続の最終赤字をうけ、今年度、役員報酬と管理職の賞与などを減額する方針を発表しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190515/k10011917061000.html
東芝 米でのLNG事業を仏エネルギー大手に売却へ
返信削除2019年6月1日 11時12分
東芝は、経営再建の一環として、撤退を決めていたアメリカのLNG=液化天然ガス事業を、フランスのエネルギー大手、トタルに売却することになりました。売却に伴って、およそ930億円の損失を計上するということです。
発表によりますと、東芝はアメリカでのLNG事業を来年3月までにフランスのエネルギー大手、トタルに売却することで合意しました。
売却額は17億円ですが、将来発生するとみられる損失を一時金としてトタル側に支払うため、売却に伴って、およそ930億円の損失を計上する見通しだとしています。
東芝は、経営再建の一環としてこの事業からの撤退を決め、去年、中国の企業に譲渡する契約を結びました。
しかし、ことし4月になって中国側からの意向で契約が白紙に戻り、新たな売却先を探していました。
売却がまとまらない場合、経営再建策の練り直しを迫られる可能性もありましたが、東芝としては、今回の合意で負の遺産の処理にめどをつけ、IT関連やインフラ事業など、中核と位置づける事業の強化を急ぎたい考えです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190601/k10011937291000.html
【企業】東芝、LNG事業の売却発表 仏トタルに17億円で
削除https://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1559351721/
「東芝」のニュース
https://www.2nn.jp/word/%E6%9D%B1%E8%8A%9D
旧日本軍がことごとく負け戦を繰り返す太平洋戦争の末期にも似て…
削除「東芝 LNG」
削除https://www.2nn.jp/search/?q=%E6%9D%B1%E8%8A%9D+%EF%BC%AC%EF%BC%AE%EF%BC%A7&e=
https://news.yahoo.co.jp/search/?ei=UTF-8&p=%E6%9D%B1%E8%8A%9D+%EF%BC%AC%EF%BC%AE%EF%BC%A7
東芝 米LNG事業売却へ…仏石油大手に 「負の遺産」処理めど
削除15:00
東芝は1日、米国の液化天然ガス(LNG)事業を仏石油大手トタルに売却すると発表した。LNG事業は将来的に多額の損失を生む可能性があるとして、中国企業に売却する予定だったが、破談になり、新たな売却先を探していた。「負の遺産」の処理にめどがついたことで、経営再建は前進する。
東芝は、米国のLNG事業を行っている子会社を、2020年3月末までにトタルの子会社へ売却する。LNG事業の売却に伴い、東芝は約930億円の損失を20年3月期連結決算に計上する。
東芝のLNG事業は、米国産のシェールガスをLNGに加工し、20年から20年間販売する内容だ。資源価格の変動により販売計画や収益がぶれることで、最大1兆円の損失を抱える可能性があった。本業とも関係が薄いため、撤退する。
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20190601-OYT1T50209/
イケイケドンドンのときに、まんまと壮大なハメコミのワナに自分からかかりにいったようなものだな…
削除東芝メモリ 1・3兆円調達…政投銀やメガ銀3行から 年内上場へ一歩
返信削除9 時間前
半導体メモリー大手の東芝メモリホールディングス(HD)は31日、日本政策投資銀行(DBJ)や主力取引銀行から総額1兆3000億円の支援を受けることで合意したと発表した。支援の枠組みが決まったことで、今後は新規株式公開(IPO)に向けた準備を加速させる。ただ、半導体市場は成長が鈍化しており、東芝メモリはIPOの時期を慎重に判断する構えだ。
東芝メモリは3000億円の優先株を発行し、DBJが引き受ける。三井住友、三菱UFJ、みずほの3銀行から9000億円の融資を受ける。3行は1000億円の融資枠も設定する。いずれも6月中に手続きを完了させる予定だ。6000億円の借入金の借り換えも行う。
一方、東芝メモリはこうして確保した資金で、米アップルや米デルなどが保有する約5300億円の優先株を買い戻す。主要取引先が優先株を持っている状況が「利益相反に当たるとして、上場審査で不利に働きかねない」(東芝メモリ関係者)とされるためだ。
東芝メモリは、情報を記憶するNAND型フラッシュメモリーの世界シェア(市場占有率)で、韓国サムスン電子に次ぐ2位。だが、不正会計問題で揺れた東芝傘下時代に機動的な投資ができなかったことなどから、その差は広がっている。年内にも上場し、成長に向けた投資資金を確保したい考えだ。
ただ、IPOの時期は半導体市場の動向に左右される。東芝メモリは、高値での売り出しが期待できるタイミングを見極めたい考えだ。だが、IPOの時期が大きくずれ込めば、成長戦略の見直しを迫られる可能性もある。
半導体市場の先行きは楽観できない。
WSTS(世界半導体市場統計)の昨年11月時点の予測によると、2019年のメモリーの世界販売額は前年比0・3%減の1645億ドル(約18兆円)と、3年ぶりに減少に転じる。市場が回復する時期については、「20年後半から」(IHSマークイットの南川明・主席アナリスト)との見方もある。世界で次世代通信規格「5G」のサービスが順次始まることなどでデータセンター向けの需要が増すという。
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20190531-OYT1T50389/
先の大戦の敗北も、このたびの日本を代表するエクセレントカンパニー群の迷走も、すべてエネルギー確保の問題に端を発していることが何とも示唆的…
返信削除「自給」にあまりにこだわりすぎると、最後はロクなことにならないという証左ではないのか。
昔「石油」、今「原子力(脱石油)」…
削除二度も同じあやまちを繰り返しているようなもの。
削除三菱重工 ボンバルディア社小型旅客機部門の買収交渉
返信削除2019年6月5日 22時18分
国産初のジェット旅客機の開発を進めている三菱重工業は、ライバルでもあるカナダの航空機メーカー、ボンバルディアから小型ジェット旅客機事業の一部を買収する方向で交渉していることを明らかにしました。
三菱重工はカナダのボンバルディアの小型ジェット旅客機事業のうち、座席数50席から100席クラスの飛行機を製造している部門の買収交渉を進めているということです。
三菱重工は、座席数70席から90席程度のジェット旅客機「MRJ」の開発を進めています。
しかし、相次ぐトラブルで初号機の納入時期が5回も延期し、納入は、当初の計画の7年遅れとなる来年の半ばまでずれ込んでいます。
一方、ボンバルディアは小型ジェット旅客機の分野では豊富な実績を持ち、ブラジルの航空機メーカー、エンブラエルとともに世界的に高いシェアを占めています。
三菱重工としては今回の買収によって、開発ノウハウや、機体を納入したあとのメンテナンス体制を強化したい考えです。
また、同じクラスの旅客機を製造するライバルの買収によって今後の開発や販売を優位に進めたいねらいもあるものとみられています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190605/k10011942261000.html
「MRJ」のニュース
削除https://news.yahoo.co.jp/search/?ei=UTF-8&p=%EF%BC%AD%EF%BC%B2%EF%BC%AA
https://www.2nn.jp/word/MRJ
ジャパンディスプレイ 希望退職1200人募集 社長も辞任へ
返信削除2019年6月12日 15時48分
経営再建中の液晶パネルメーカー「ジャパンディスプレイ」は、立て直しに向けて国内で1200人の希望退職を募ると発表しました。
そのうえで、経営責任を明確にするため、月崎義幸社長がことし9月末付けで社長を辞任するとしています。
さらに、スマートフォン向けの液晶を生産している石川県の白山工場の稼働を一時的に停止することも明らかにしました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190612/k10011949781000.html
「ジャパンディスプレイ」
削除https://www.2nn.jp/word/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4
「JDI」のニュース
https://www.2nn.jp/word/JDI
武田薬品 “業績悪化なら役員報酬返還” 株主らが賛同求める
返信削除2019年6月12日 19時46分
6兆円余りを投じて海外の製薬大手を買収した「武田薬品工業」の株主総会が今月開かれるのを前に、創業家出身の株主らが、巨額の損失が出た場合などに役員報酬を返還させる制度の導入を求めた株主提案に賛同を呼びかけました。
武田薬品は、ことし1月、およそ6兆2000億円を投じてアイルランドの製薬大手「シャイアー」を買収し、関連の費用を計上することなどから、来年3月期の決算で最終損益が3830億円の赤字になる見通しです。
12日は、この買収に反対していた一部の株主で作る団体が都内でセミナーを開き、今月27日に開かれる株主総会で、巨額の損失が出た場合などに経営陣の役員報酬を会社に返還させる制度を導入するよう、株主提案したことを説明し、賛同を呼びかけました。
この制度は投資による巨額損失や不祥事などで業績が悪化した際に適用されるもので、経営の健全性が保たれるとして、欧米の企業を中心に導入が広がっています。
創業家の1人で、団体の代表代行を務める武田和久氏は、「3年後や5年後といった将来が非常に不安なので新たに制度を提起した。グローバル企業として必要性を考えてもらいたい」と話していました。
これについて武田薬品は、取締役の権限や意思決定を制限しかねないなどの理由で反対の姿勢を示しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190612/k10011950121000.html
「武田薬品」のニュース
削除https://www.2nn.jp/word/%E6%AD%A6%E7%94%B0%E8%96%AC%E5%93%81
https://news.yahoo.co.jp/search/?ei=UTF-8&p=%E6%AD%A6%E7%94%B0%E8%96%AC%E5%93%81
東海 NEWS WEB
返信削除三菱スペースジェットに名称変更
06月13日 21時14分
開発が長引いている国産初のジェット旅客機「MRJ」について、三菱航空機は、これまでのイメージを一新し販売を強化するため旅客機の名称を「三菱スペースジェット」に変更すると発表しました。
三菱航空機が開発を進めるMRJは、相次ぐトラブルで初号機の納入時期が5回も延期され、納入は当初の計画の7年遅れとなる来年の半ばまでずれ込んでいます。
発表によりますと、これまでのイメージを一新して販売を強化するため、旅客機の名称をMRJから「三菱スペースジェット」に変更するということです。
三菱スペースジェットは、2つの機種を販売することにしていて、現在開発中の座席数が90席の機体は「スペースジェットM90」、新たに開発する座席数が70席前後の機体を「スペースジェットM100」と呼ぶとしています。
このうち「スペースジェットM90」については、現在機体の安全性の担保する「型式証明」の取得を目指し機体の設計を変更する作業が進められています。
三菱航空機では、作業が終わり次第すみやかに新たな機体を飛行試験に投入し、予定どおり来年半ばの納入を目指す方針です。
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20190613/0005180.html
スペースジェットへの改称発表 三菱航空機のMRJ
削除6/13(木) 21:13配信 共同通信
三菱航空機が開発中の国産初のジェット旅客機MRJから名称を改めた「スペースジェット」のイメージ(同社提供)
三菱航空機(愛知県豊山町)は13日、開発中の国産初のジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)の名称を「スペースジェット」に改めたと発表した。機体のシリーズ名は「三菱スペースジェット」とする。競合機と比べてゆったり座れる「スペース」がある点を強調して、イメージ刷新を図る。
90席級の機体は「スペースジェット M90」、70席級は当初の機体構想を見直し「スペースジェット M100」とする。「M90」は従来通り2020年半ばに初納入を予定。「M100」の投入時期は今後詰める。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190613-00000206-kyodonews-bus_all
MRJ、スペースジェットに名称変更=三菱航空機
削除6/13(木) 21:31配信 時事通信
三菱重工業傘下の三菱航空機(愛知県豊山町)は13日、開発中の国産ジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)の機種名を、「スペースジェット」に変更すると発表した。2020年半ばに初号機を納入する90席級は「スペースジェットM90」とする。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190613-00000145-jij-bus_all
「MRJ」が「三菱スペースジェット」に変更 イメージ一新へ
削除2019年6月13日 21時25分
開発が長引いている国産初のジェット旅客機、「MRJ」について、三菱航空機は、これまでのイメージを一新し販売を強化するため、旅客機の名称を「三菱スペースジェット」に変更すると発表しました。
三菱航空機が開発を進めるMRJは、相次ぐトラブルで初号機の納入時期が5回も延期され、納入は、当初の計画の7年遅れとなる来年の半ばまでずれ込んでいます。
発表によりますと、これまでのイメージを一新して販売を強化するため、旅客機の名称をMRJから「三菱スペースジェット」に変更するということです。
三菱スペースジェットは、2つの機種を販売することにしていて、現在、開発中の座席数が90席の機体は、「スペースジェットM90」、新たに開発する座席数が70席前後の機体を「スペースジェットM100」と呼ぶとしています。
このうち、「スペースジェットM90」については、現在、機体の安全性の担保する「型式証明」の取得を目指し、機体の設計を変更する作業が進められています。
三菱航空機では、作業が終わり次第、すみやかに新たな機体を飛行試験に投入し、予定どおり、来年半ばの納入を目指す方針です。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190613/k10011951611000.html
「スペースジェット」って、もっとヤバくないか?
削除「MRJ」が「三菱スペースジェット」に 名前とデザイン変更
削除2019年6月18日 5時47分
国産初のジェット旅客機「MRJ」。納入の延期が繰り返されてきましたが、開発にあたる三菱航空機はフランスで始まった航空ショーで名前を「三菱スペースジェット」に変更するとともに、より小型の機体に力を入れ、事業の立て直しを図る方針を発表しました。
「MRJ」は、国産初のジェット旅客機として開発が進められてきましたが、相次ぐトラブルで納入がこれまで5回にわたって延期されました。
こうした状況を受けて三菱航空機は17日、パリ郊外で始まった世界最大規模の航空ショーで戦略の見直しを発表しました。
この中で、名前を「MRJ」から「三菱スペースジェット」に改めるとし、新しいロゴとともにデザインを一新した機体を披露しました。
また、座席数が90席の機体に加えて、主力市場のアメリカで需要の伸びが見込まれる70席前後のより小型のモデルにも力を入れていく方針を発表し、模型を展示して空間の広さなどをアピールしました。
さらに、親会社の三菱重工業は、メンテナンス体制の強化に向けてカナダの航空機メーカーボンバルディアから小型ジェット旅客機部門の一部を買収する交渉も進めています。
三菱航空機としては一連の刷新で事業の立て直しを図りたい考えですが、開発がこれ以上遅れれば、イメージのさらなる低下が避けられないだけに、来年半ばとしている納入を今度こそ実現できるかが問われています。
海外メディアの反応は
会場を訪れていた海外メディアにMRJの名前の変更について聞きました。
ウクライナのジャーナリストは「去年、イギリスの航空ショーで見学した時は機体の中がとても広くて印象的でした。それにふさわしい名前だと思います」と好意的に受け止めている様子でした。
一方、アメリカのジャーナリストは「今の段階でMRJの名前は一般に浸透しているわけではないので、新しい名前になったことを機に知ってもらえるのではないでしょうか」と知名度の面で課題があることを指摘していました。
開発と受注の現状
MRJの初号機の納入は、来年、2020年の半ばに予定されていて、開発は詰めの段階に入っています。
三菱航空機では、現在アメリカで安全性などを担保する「型式証明」を取得するため、国の飛行試験を受けるとともに納入延期の原因にもなった機体の設計変更も行っています。
今後、変更を反映させた機体も飛行試験に投入し、早期の証明の取得を目指すことにしていて、証明を取得ししだい、全日空など日本の航空会社に機体を納入する計画です。
また現在、開発を進めている座席数が90席の機体よりも小型で、主力市場のアメリカを中心に需要が見込まれる70席の機体の開発や製造にも力を入れる方針です。
これまで三菱航空機は、初号機の納入時期を5回にわたって延期しました。
現在、MRJは国内外の航空会社から400機余りを受注していますが、開発のさらなる遅れは、大規模なキャンセルにつながりかねません。
このため三菱航空機としては、国際的な航空ショーで新たな名称やデザインなどを発表し、イメージを刷新することで、世界の航空関係者に対して、開発が順調に進んでいることをアピールしたい考えです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190618/k10011956401000.html
「MRJ」のニュース
削除https://www.2nn.jp/word/MRJ
「スペースジェット」
https://www.2nn.jp/search/?q=%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%88&e=
改名で、見事なまでに、過去の汚名を流し去る…
日立G3か月決算 売り上げ6%余減 中国経済減速の影響
返信削除2019年7月29日 18時52分
日立製作所は、ことし6月までの3か月間のグループ全体の決算を発表し、中国経済の減速の影響などで、売り上げが去年の同じ時期に比べて6%余り減りました。
日立製作所が発表したことし6月までの3か月間の決算は、売り上げが去年の同じ時期に比べて6.2%減少し2兆325億円、本業のもうけを示す営業利益が16%減って1243億円でした。
これは、長引くアメリカと中国の貿易摩擦の影響や、中国経済の減速により、半導体に使われる素材や、スマートフォンや自動車用の金属素材などで、中国向けの売り上げが減少したためです。
一方、IT事業が好調だったことや、イギリスの鉄道関連の株式を一部売却したことなどから、最終的な利益は14.3%増えて1203億円となり、この期間としては過去最高となりました。
日立製作所の西山光秋最高財務責任者は、記者会見で、「中国向けは全体的に需要が厳しい」と指摘したうえで、韓国向けの輸出管理強化の影響については、「直接的な影響はわずかだが、取り引き先の半導体メーカーが設備投資をどのようなタイミングで行うのか、よく見る必要がある」と述べました。
中国経済減速 製造業に影響広がる
中国経済の減速の影響は、大手産業用ロボットメーカーのファナックのことし4月から先月までの決算にも表れています。
発表によりますと、売り上げは去年の同じ時期と比べて26.4%減少し1346億円、最終的な利益が47.9%と大幅に減少し232億円でした。
これは中国国内の工場で使われる自動化のためのシステムやロボットの需要が落ち込んだことに加えて、中国市場に向けて製品を出荷する日本やヨーロッパのメーカーの間でも、同様にロボットなどの需要が減ったことが主な要因です。
ファナックは先行きについても、米中貿易摩擦が長期化していることを踏まえて「予断を許さない状況が続く」として、今年度の1年間の見通しを以前の予想に比べて売り上げを2.4%、最終的な利益を3.2%引き下げました。
このほか先週決算を発表したキヤノンや電子部品メーカーの日本電産なども中国市場での売り上げや利益が落ち込んでおり、去年の秋以降企業業績に大きな打撃となった中国経済の減速の影響が続いていることが浮き彫りになっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190729/k10012012971000.html
国産ジェット旅客機「予定どおり来年半ばに納入」三菱重工
返信削除2019年8月5日 20時24分
国産初のジェット旅客機の開発を進める三菱重工業は、安全性を担保する「型式証明」の取得に向けた飛行試験の一部のスケジュールが予定より遅れているものの、来年半ばに予定している初号機の納入には影響が出ないという見通しを示しました。
三菱重工の子会社、三菱航空機が開発を進める「三菱スペースジェット」は、開発の最終段階となる「型式証明」を国から取得するための飛行試験を行っていますが、それに向けた航空機の製造のスケジュールが計画より遅れています。
これについて三菱重工の小口正範副社長は5日、会見で「飛行試験の中で課題が出て、設計変更をすることもあると思う。すべてにおいて問題がないとは言わないが、大きな線では予定どおり進んでいる」と述べ、来年半ばを予定している初号機の納入には影響が出ないという見通しを改めて示しました。
ジェット旅客機はこれまで相次ぐトラブルで初号機の納入時期が5回にわたって延期され、当初の計画からは7年遅れとなっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190805/k10012022601000.html
コカ・コーラ 売り上げ低迷で600億円余損失計上 赤字見通しに
返信削除2019年8月8日 0時37分
大手清涼飲料メーカーのコカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングスは、売り上げの低迷などで事業の見通しが悪化したとして、600億円余りの損失を計上し、ことし12月期の決算で、最終的な損益が567億円の赤字に転落する見通しを明らかにしました。
コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングスは、おととし4月、清涼飲料の製造・販売を手がける2社が経営統合して誕生した会社です。
7日に発表した、ことし1月から6月までの中間決算によりますと、大型ペットボトル飲料の値上げなどで清涼飲料の販売が落ち込み、売り上げが4337億円と、前の年の同じ時期に比べて3.2%減少しました。
また、売り上げの低迷などで事業の見通しが悪化し、経営統合時に見込んだ成果が得られないとして、618億円の損失を計上しました。
コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングスは、ことし12月までの1年間の業績について、これまでグループ全体の最終的な利益が52億円の黒字になると見込んでいましたが、業績予想を下方修正し、567億円の赤字に転落する見通しになりました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190808/k10012026931000.html
「コカ・コーラ」のニュース
削除https://www.2nn.jp/word/%E3%82%B3%E3%82%AB%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%A9
東電など4社 原発事業の共同化検討で合意
返信削除2019年8月28日 21時15分
「東京電力」と「中部電力」、それに「日立製作所」と「東芝」の4社が、原子力発電事業の共同化を検討することで合意しました。中断している青森県の東通原子力発電所の建設を共同で進めることも視野に入れています。
原発を運営してきた東京電力と中部電力、製造などを手がけてきた日立と東芝が、業界の垣根を超えて技術やノウハウを持ち寄ることで原発事業の安全性や経済性を向上させ、持続可能な事業体制をつくることを目指すとしています。
具体的な内容は今後検討するとしていますが、東日本大震災のあと中断している青森県の東通原発の建設について、4社が共同で行うことも視野に入れているということです。
一方、福島第一原発と第二原発の廃炉については、共同化には含めず、東京電力として取り組むとしています。
原子力発電事業は、国内では事実上、新規の建設が止まっているほか、海外事業も安全対策の強化により建設コストが増加するなど事業環境が厳しくなっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190828/k10012053771000.html
コカ・コーラ レモンサワーを全国発売 アルコール分野参入へ
返信削除2019年10月11日 18時28分
「日本コカ・コーラ」は九州限定で販売していたレモンサワーを全国で発売することを決め、アルコール飲料の分野に参入することになりました。
日本コカ・コーラが今月28日から全国で展開するのは、レモンサワーに塩やはちみつで味付けしたアルコール飲料で「檸檬堂」というブランド名で販売します。
すでに去年から九州限定で発売していましたが、沖縄を除く都道府県で展開することにしました。
人口の減少による国内市場の縮小が予想される中、飲料業界は厳しい競争が続く一方、缶チューハイやハイボールなど比較的安く、手ごろに飲めるアルコール飲料は販売が伸びていて、大手ビール会社も新商品を相次いで投入しています。
コカ・コーラとしては、アルコール飲料の分野に参入することで成長が見込める分野を開拓したい考えです。
日本コカ・コーラの和佐高志最高マーケティング責任者は「清涼飲料とアルコールの垣根が低くなっていると感じている。定番ブランドとして育てたうえで、ほかのアルコール商品の展開も視野に検討していきたい」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191011/k10012123761000.html
ここ最近の「コカ・コーラ」は、やることなすことすべて不発におわっているイメージしかない…
削除「コカ・コーラ」のニュース
https://www.2nn.jp/word/%E3%82%B3%E3%82%AB%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%A9
キヤノン 業績を下方修正 デジタルカメラの販売落ち込み
返信削除2019年10月28日 18時11分
キヤノンは、中国など世界経済の減速を背景にデジタルカメラの販売が落ち込んでいることなどから、ことし1年間の決算で営業利益などの業績見通しを下方修正しました。下方修正は今回でことし3回目です。
キヤノンは28日、ことし1月から先月までの9か月間の決算を発表しました。
この中で、ことし12月までの1年間の業績見通しを下方修正し、このうち売り上げは前の年の実績と比べて8%少ない3兆6250億円、本業のもうけを示す営業利益は45%少ない1880億円になる見通しだとしています。
キヤノンが業績見通しを下方修正するのはことし3回目で、中国など世界経済の減速を背景に主力のデジタルカメラの販売が落ち込んでいることや、今月以降の想定為替レートを円高方向に見直したことなどが理由です。
キヤノンの田中稔三副社長は記者会見で、「米中の貿易摩擦の長期化で中国やアジアの新興国、ヨーロッパなどでの景気減速がさらに強まり、ビジネスに大きな影響を受けている」と述べました。
一方、キヤノンが発表したことし1月から先月までの9か月間の決算は、売り上げが前の年の同じ時期より8%少ない2兆6398億円、営業利益が49%少ない1219億円でした。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191028/k10012153541000.html
国産ジェット最大100機が契約解消
返信削除10/31(木) 14:00配信共同通信
三菱航空機は31日、国産初のジェット旅客機スペースジェット(旧MRJ)について、米航空会社から最大100機を受注していた契約が解消されたと発表した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191031-00000096-kyodonews-bus_all
「三菱航空機」のニュース
削除https://news.yahoo.co.jp/search/?ei=UTF-8&p=%E4%B8%89%E8%8F%B1%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F
https://www.2nn.jp/word/%E4%B8%89%E8%8F%B1%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F
三菱航空機、米トランス・ステーツとの計100機の契約を解消
削除10/31(木) 14:24配信ロイター
10月31日、三菱重工業傘下の三菱航空機は、米独立系地域航空会社トランス・ステーツ・ホールディングス(TSH)との契約を解消すると発表した。写真は昨年7月にイギリスのファーンボローで撮影(2019年 ロイター/Toby Melville)
[東京 31日 ロイター] - 三菱重工業<7011.T>傘下の三菱航空機は31日、米独立系地域航空会社トランス・ステーツ・ホールディングス(TSH)との契約を解消すると発表した。トランス・ステーツは「三菱スペースジェットM90」を計100機(確定50機、オプション50機)発注していた。
契約解消について三菱航空機は、米国市場の要求(スコープクローズ)を満たさないためとしている。
同社の水谷久和社長は「TSHと契約を締結した当時のリージョナル市場の見通しは現在とは異なっており、米国のスコープクローズは予想通りには緩和されなかった」とのコメントを発表。「TSHとは、スペースジェットM100の発注に関する協議も続けていけることを期待している」とした。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191031-00000072-reut-bus_all
国産三菱ジェット、受注契約解消 米社の最大100機
削除10/31(木) 14:45配信共同通信
三菱航空機は31日、開発中の国産初のジェット旅客機スペースジェット(旧MRJ)について、米航空会社から最大100機を受注していた契約が解消されたと発表した。スペースジェットは開発の遅れで納期の延期を5度繰り返していた。
契約を解消したのは、米地域航空会社を傘下に持つ「トランス・ステーツ・ホールディングス」。三菱航空機は、2020年半ばの初号機納入を目指していた90席級の「M90」を受注していた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191031-00000103-kyodonews-bus_all
国産初ジェット旅客機「MSJ」100機の受注契約解消
削除2019年10月31日 18時04分
三菱重工業は、子会社の三菱航空機が開発を進める国産初のジェット旅客機「三菱スペースジェット」について、アメリカの航空会社と結んだ100機の契約が解消されたことを明らかにしました。
これは三菱重工業が31日開いた中間決算の記者会見で明らかにしました。
それによりますと、子会社の三菱航空機が開発を進める「三菱スペースジェット」について、アメリカ・ミズーリ州に本社を置く地域航空会社「トランス・ステーツ・ホールディングス」と結んだ100機の契約が解消されました。
契約していた90席クラスの機体がアメリカの地方路線で定められた座席数などの上限を超え、運航できない見通しになったためで、三菱航空機はこの会社と上限を超えない70席クラスの機体について、改めて受注に向けた協議を進めたいとしています。
90席クラスの機体はこれまで400機余りを受注していましたが、今回の契約解消で受注数は大幅に減少することになります。
三菱重工業の泉澤清次社長は「今回の契約解消は納期などの兼ね合いもあるが、いったん契約を解消して、次の契約に向けて話し合うという理解だ。会社にはこれまでの支援に感謝をするとともに今後、魅力的な話ができればと思っている」と述べました。
納入時期 明言避ける
一方、来年半ばを目指している「三菱スペースジェット」の納入時期について、三菱重工業の泉澤清次社長は機体の安全性を担保する「型式証明」の取得に時間がかかっているとしながらも、時期を延期するかどうかは明言を避けました。
この中で泉澤社長は「型式証明の取得に向けた試験機の製造が遅れている」として、試験の受け方の見直しを検討していることを明らかにしました。
一方で、納入時期を延期するかどうかについては「具体的な時期について現段階では回答を控える」と述べるにとどめました。
納入時期はこれまでに5回延期されています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191031/k10012158951000.html
東芝 東大と連携しAI人材増やす方針 技術者獲得競争の中
返信削除2019年11月7日 5時17分
AI=人工知能の活用が広がり、企業の間で専門性の高い技術者の獲得競争が激しくなる中で、東芝は東京大学と連携して、社内でAIの人材を育成する独自のプログラムを開発し、技術者を大幅に増やす方針を固めました。
関係者によりますと、東芝は東京大学と連携して、AIの専門的な技能を身につける独自の育成プログラムをつくりました。
東京大学の研究者を講師に招き、社員がおよそ3か月間、講義や演習を受けるもので、東芝の工場の生産効率に関するデータといったビッグデータを活用して、AIみずからが学習するディープラーニングと呼ばれる技術などを実践的に学ぶということです。
プログラムの開始は来月からで、専門性の高い人材を年間に100人規模で育成したい考えです。
会社には、現在、750人のAI技術者がいるということですが、プログラムの導入に加えて新卒や中途の積極的な採用も続け、2022年度までに3倍近い2000人規模に増やす計画です。
AIなどの先端分野をめぐっては、専門性の高い人材が世界的に不足していて、経済産業省の調査によりますと、来年、国内ではおよそ4万8000人が不足すると推計されています。
このため企業の間では、報酬を引き上げて優秀な人材を獲得しようという動きが相次いでいて、社員の育成に力を入れる今回の取り組みも注目されそうです。
AI技術者 人材獲得競争激しさ増す
AIの活用が社会のさまざまな分野に広がる一方、国内ではAIに通じた技術者が不足しているため企業の間では、人材の獲得競争が激しさを増しています。
このところ目立つのが優秀な人材の獲得に向けて報酬を引き上げる動きで、富士通はAIなどの先端分野で高い専門性を持つ社員を「高度人材」と位置づけ、勤続年数にかかわらず能力しだいで3000万円から4000万円の年収を得られるようにする仕組みを年度内に導入することを目指しています。
また、NECは先月から研究職の社員を対象に、新卒であっても大学時代に論文が高い評価を受けるといった実績があれば、年収が1000万円を超える新たな制度を導入しています。
さらにソニーもAIなどの分野で高い能力を持つ新入社員の給与を最大で2割増やす取り組みを始めています。
専門性の高いAIなどの技術者は世界のIT企業などの間で奪い合いになっていて、今後も、人材の獲得に向けた工夫が広がりそうです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191107/k10012167081000.html
キリン オーストラリアの飲料事業を中国企業に売却へ
返信削除2019年11月25日 11時14分
「キリンホールディングス」は、収益が伸び悩んでいたオーストラリアの飲料事業を来年中に、中国の乳業大手「中国蒙牛乳業」に、およそ450億円で売却すると発表しました。
発表によりますとキリンホールディングスは、オーストラリアで清涼飲料や乳飲料などの事業を手がけるグループ会社「ライオン飲料」を、来年前半にも中国の乳業大手「中国蒙牛乳業」に、およそ456億円で売却するということです。
キリンは「ライオン飲料」の前身の会社を2007年に2940億円で買収しましたが、清涼飲料の販売が伸び悩んだことに加えて、干ばつの影響で牛乳の仕入れ価格が高騰したこともあって業績が低迷し、ことし4月には、オーストラリアの飲料事業について571億円の損失を計上すると発表していました。
先月末には「ライオン飲料」のチーズ事業をカナダの乳製品大手に、およそ200億円で売却し、これ以外の事業についても抜本的な改革を行う方針を示していました。
キリンは、オーストラリアの事業について今後、クラフトビールなど成長が見込める分野に注力するとしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191125/k10012190081000.html
中国スパイ集団 政治干渉ねらい立候補画策か 豪首相が懸念示す
返信削除2019年11月25日 19時43分
中国のスパイ集団がオーストラリアの政治に干渉しようと、連邦議会に中国系の男性を送り込もうとした疑いがあると現地のメディアが報じました。情報機関がこの事案を把握したあと、男性は遺体で見つかり、モリソン首相は疑惑に強い懸念を示しました。
オーストラリアの民放テレビ局「ナイン・ネットワーク」は連邦議会の議員などの話として、中国のスパイ集団がオーストラリアの政治に干渉しようと5月の連邦議会の選挙に中国系の男性を立候補させようとした疑いがあると報じました。
この男性は与党・自由党の党員で、南東部メルボルンで車の販売業を営んでいましたが、選挙前に中国人のビジネスマンから接触を受け、日本円にしておよそ7400万円と引き換えに、立候補を持ちかけられたということです。
男性はオーストラリアの情報機関に相談しましたが、その後、メルボルン郊外のホテルで遺体で見つかり、当局が捜査を進めているということです。
報道を受けてオーストラリア治安情報局は声明を出し、「報道内容にはわれわれが深刻にとらえている疑惑が含まれている」として、調査を進めていることを認めました。
またモリソン首相は「非常に憂慮すべき不安な疑惑だ」として強い懸念を示し、真相の解明を進める方針を明らかにしました。
中国外務省「でっち上げだ うそはうそだ」
中国のスパイ集団がオーストラリアの政治に干渉しようと、連邦議会に中国系の男性を送り込もうとした疑いがあると現地のメディアが報じたことについて、中国外務省の耿爽報道官は25日の記者会見で、「最近、オーストラリアの一部の政治家やメディアは、しきりに中国のスパイが浸透しているなどとでっち上げているが、どのようなストーリーを作ってもうそはうそだ」と述べて、批判しました。
そして「中国は他国の内政に干渉しない原則を貫いている」としたうえで、「オーストラリアの関係者が健全な精神状態で中国に向き合い、両国関係に向き合うよう望む」と述べて、中国への批判は当たらないという立場を強調しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191125/k10012190441000.html
旭化成 米の製薬会社を1400億円で買収 医薬品事業の基盤を整備
返信削除2019年11月25日 18時33分
大手化学メーカーの「旭化成」は、成長が見込まれる医薬品事業を強化するためアメリカの製薬会社をおよそ1400億円で買収すると発表しました。
これは旭化成が25日、都内で記者会見して発表したもので、およそ1432億円を投じてアメリカ南部ノースカロライナ州に拠点を置く製薬会社「ベロキシス」を買収するとしています。
旭化成によりますと、「ベロキシス」は腎移植手術に使われる免疫抑制剤などの製品で強みを持っているということで、今回の買収によってアメリカでの医薬品事業の基盤を整えたいというねらいがあります。
旭化成はデンマークにある「ベロキシス」の親会社の株式を公開買い付けによってすべて取得するとしていて、「ベロキシス」の経営陣も旭化成による買収に賛同しているということです。
旭化成は米中の貿易摩擦を背景にした中国経済の減速の影響で、主力の自動車向けの素材の事業が伸び悩んでいますが、医薬品をはじめとしたヘルスケアの事業は堅調で、この分野のさらなる強化を検討していました。
旭化成の小堀秀毅社長は会見で、「不透明な時代の中、素材、住宅、ヘルスケアの3つの事業領域を持つことが安定成長のために重要だ。たくさんの人口を抱え、成長の可能性が大きいアメリカから世界に事業を展開させたい」と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191125/k10012190721000.html
ハメコミに遭ってないか?
削除アステラス製薬 遺伝子治療薬開発の米ベンチャー企業を買収へ
返信削除2019年12月3日 16時02分
大手製薬メーカーのアステラス製薬は、次世代の治療薬として注目される遺伝子治療薬を開発するアメリカのバイオベンチャー企業を、およそ3200億円で買収すると発表し、遺伝子治療薬の分野で開発を強化することにしています。
アステラス製薬は3日、記者会見を開きアメリカ・カリフォルニア州のバイオベンチャー企業、「オーデンテス」の株式のTOB=公開買い付けを行い、およそ3200億円で買収すると発表しました。
オーデンテスは神経や筋肉の働きが低下する難病に有効な、遺伝子治療薬を開発しています。
遺伝子治療薬は遺伝子を直接体内に入れて働かせることで、これまで治療法がなかった、遺伝性の病気を治したり、症状を緩和させたりする次世代の治療薬として注目されています。
アステラス製薬の岡村直樹副社長は、3日の記者会見で「自社だけでは難しい遺伝子治療薬の研究開発の課題を埋める重要な買収だ。オーデンテスの持つ開発技術を応用して、将来的には別の疾患の遺伝子治療薬の創出にもつなげていきたい」と述べ、今後、遺伝子治療薬の開発をさらに強化していく方針を示しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191203/k10012200451000.html
絶賛ハメコミ中…
削除病気は「遺伝子」で起こっているのかな?(笑)。
削除「遺伝子」詐欺師博労衆にまんまとだまされてしまってんだな。それともだまされたふりしてだますさらに高等な詐欺の手法かな…
国産初ジェット旅客機「スケジュール守る」 三菱航空機
返信削除2019年12月11日 11時10分
国産初のジェット旅客機「三菱スペースジェット」の開発を進める三菱航空機が、アメリカにある開発拠点を日本のメディアに公開しました。このジェット旅客機は、初号機の納入時期がこれまでに5回延期されていて、現場の責任者は「スケジュールを守る策を打ちながら開発を進めたい」と述べました。
三菱航空機は、アメリカ西部ワシントン州のモーゼスレイクにある飛行場で、「MRJ」から名称を変更した国産初のジェット旅客機、「三菱スペースジェット」の開発を進めています。
10日、その様子が日本のメディアに公開され、冒頭、会社の担当者が、ことし3月から機体の安全性を担保する「型式証明」を取得するための飛行試験を行っていて、開発は最終的な段階に近づいていると説明しました。
この日は機体の飛行試験が行われる予定でしたが、悪天候のため取りやめ、ジェット機を時速70キロ余りで滑走路を走らせて、走行性能を確かめていました。
このジェット旅客機は、設計の変更などで開発が遅れ、初号機の納入時期がこれまでに5回延期されていて、現在は、来年半ばの納入を目指しています。
米国三菱航空機の岩佐一志社長は「今まで5回遅れたが、そこから学んだこともたくさんある。できるだけ手を打って、スケジュールを守る策を打ちながら開発を進めたい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191211/k10012210581000.html
富士フイルム 日立の医療用画像診断関連事業を買収へ
返信削除2019年12月18日 20時51分
富士フイルムは日立製作所の医療用のMRIやCTなどの画像診断関連の事業を1790億円で買収することになりました。成長の柱と位置づけるヘルスケアの分野を強化するねらいがあります。
発表によりますと、富士フイルムは日立からMRI、CTなどの医療用の画像診断システムや電子カルテなどを製造・販売する事業を買収する契約を結びました。
買収は来年7月に完了する見通しです。
富士フイルムはヘルスケア分野を今後の成長の柱と位置づけ、今年度5200億円を見込んでいるこの分野の売り上げを2020年代半ばに1兆円規模に伸ばす目標を掲げています。
会社では患者の検査で撮影した大量の画像データと、自社が持つ画像処理やAI=人工知能の技術を組み合わせて、病気をより正確に診断できるようにする新たなサービスの開発などを進める考えです。
記者会見した富士フイルムホールディングスの古森重隆会長は「今回の買収によってヘルスケア事業を発展、拡大させるとともに、医療の質の向上と人々の健康維持に貢献していきたい」と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191218/k10012219961000.html
サッポロ アメリカの清涼飲料事業から撤退へ
返信削除2019年12月24日 21時15分
大手ビールメーカーの「サッポロホールディングス」は、アメリカでの清涼飲料事業から撤退することになりました。
発表によりますと、サッポロホールディングスは豊田通商の現地法人との共同出資会社で、アメリカで清涼飲料事業を行う「カントリーピュアフーズ」のすべての株式を、現地の投資会社におよそ40億円で売却します。
「カントリーピュアフーズ」はアメリカに5つの工場があり、病院や学校向けのほかスーパーのプライベートブランド用のジュースなどの製造を手がけています。
しかし、主力とするオレンジジュースなどの需要が落ち込んでいることから、アメリカでの清涼飲料事業から撤退することを決めました。
会社は、今後、アメリカでは、経営資源をビールなどのアルコール事業に注力するとしています。
ビール業界ではキリンホールディングスがオーストラリアで飲料事業を行うグループ会社の売却を発表するなど海外事業を整理する動きが相次いでいます。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191224/k10012227261000.html
東芝子会社が架空取引 売り上げ約200億円多く計上か
返信削除2020年1月18日 17時31分
経営再建を進めている東芝の子会社で架空取引が行われていたことが分かりました。売り上げが実際よりもおよそ200億円多く計上されていたと見られ、東芝ではグループ全体の業績への影響などについて調べています。
架空取引が確認されたのは川崎市に本社がある東芝の子会社「東芝ITサービス」です。
発表によりますと、去年11月、この子会社と他社との間で実在が疑わしい取引があるという外部からの指摘があり、社内調査を進めたところ架空取引が行われていたことが分かったということです。
これまでの調査では去年4月から9月までに架空の取引によって、売り上げが実際よりもおよそ200億円多く計上されていたということです。
また、架空取引は数年間にわたって、グループ以外の複数の企業が関係していたと見られるということで、引き続き調査を進めるとしています。
東芝では今年度の決算で架空取引による売り上げを取り消す方針で、グループ全体の業績への影響などについても調べています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200118/k10012250471000.html
東芝子会社で架空取引 200億円規模 グループ外企業と循環取引か
削除1/18(土) 18:36配信毎日新聞
東芝は18日、情報技術(IT)サービスを手掛ける連結子会社「東芝ITサービス」(川崎市)で架空取引があったと発表した。東芝の社内調査の結果、2019年4~9月期に総額約200億円規模の実態のない取引の売り上げが計上されていた。詳細な調査を継続し、19年4~12月期決算で取り消す方針。
東芝ITサービスは、IT機器の設置や保守管理などのサービスを行う連結子会社。昨年11月ごろ、他社との間で、実態が疑わしい取引が複数年にわたり行われた可能性があるとの情報が、東芝に提供された。弁護士、公認会計士らを交えて調査したところ、架空取引が確認された。帳簿上で自ら売った商品やサービスを東芝グループ外の企業との間で転売し、最終的に自社で買い取り架空の売り上げを計上する循環取引が行われていたとみられる。同社広報は「東芝ITサービスが主体的に関与した証拠は現時点では見つかっていない」としている。
東芝は調査を継続し、2月14日の第3四半期決算発表までに詳細を公表する。20年3月期の業績予想で営業利益1400億円を見込んでいるが、「影響は軽微」という。
東芝は15年、半導体など主要事業で利益水増しなど不正な会計処理が発覚し、09年3月期以降の約7年間の税引き前損益を2000億円以上下方修正。17年3月期に債務超過に転落し、東証2部に降格した。ガバナンス(企業統治)改革を進め、2月の1部昇格を目指しているが、影響が出る可能性もある。【道永竜命】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200118-00000044-mai-soci
東芝子会社で架空取引、売り上げ200億円過大に計上
削除1/18(土) 18:10配信読売新聞オンライン
東芝は18日、子会社の「東芝ITサービス」で架空取引があったと発表した。2019年9月中間連結決算で約200億円の売り上げが過大に計上されたとみており、19年4~12月期連結決算で修正する。
東芝によると、東芝ITサービスはソフトウェアの導入や運用に関わるサービスの名目で売り上げを計上していたが、一部は実態のない循環取引だった。
昨年11月末頃、架空取引に関わっていた他の企業からの指摘で発覚し、外部の弁護士や公認会計士らも加わった社内調査を進めていた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200118-00050281-yom-bus_all
東芝子会社、架空取引 売上高200億円かさ上げ
削除1/18(土) 16:34配信時事通信
東芝は18日、連結子会社の東芝ITサービス(川崎市)で実体のない架空の取引が見つかったと発表した。複数の企業との間で、架空の取引を繰り返して売上高を計上する循環取引があったという。200億円規模の架空の売上高が2019年4~9月期に計上されており、東芝は19年10~12月期連結決算で消去する。
架空取引の全体像や損益への影響については引き続き調査している。東芝では15年に不正会計が発覚しており、ガバナンス(企業統治)の在り方が改めて問われそうだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200118-00000061-jij-bus_all
東芝の子会社で架空取引 売上高200億円過大計上
削除1/18(土) 12:52配信共同通信
東芝は18日、子会社の東芝ITサービス(川崎市)で数年間、架空取引があったと発表した。2019年9月中間連結決算までの累計で売上高約200億円が過大に計上されていたと見込まれるという。
19年11月ごろに外部から指摘があり発覚した。東芝は弁護士や公認会計士らによる社内調査を進めている。調査結果を踏まえて、19年4~12月期決算に反映させる。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200118-00000061-kyodonews-bus_all
東芝、連結子会社で架空取引 総額200億円
削除1/18(土) 11:56配信ロイター
東芝は18日、連結子会社「東芝ITサービス」の一部で実在性に疑義のある取引が複数年にわたって行われていたことが分かったと発表した。写真は東芝が製造した回路基板。2012年7月撮影(2020年 ロイターYuriko Nakao)
[東京 18日 ロイター] - 東芝<6502.T>は18日、連結子会社「東芝ITサービス」の一部で実在性に疑義のある取引が複数年にわたって行われていたことが分かったと発表した。連結決算で第3・四半期にデジタルソリューションセグメントで同取引の売上高を消去する。
社内調査で明らかになった。調査は継続中で、これまでのところ東芝ITサービスによる主体的な関与は認められないという。
2019年度第2・四半期累計期間での対象取引の売上高総額は約200億円という。
*写真を追加、見出しを差し替えました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200118-00000034-reut-bus_all
この手口、あんがい広く蔓延してたりとか…
削除東芝子会社で架空取引200億円規模 循環取引繰り返す
削除1/18(土) 22:23配信朝日新聞デジタル
東芝は18日、連結子会社の東芝ITサービス(川崎市)で2019年9月中間期に架空取引が見つかったと発表した。対象の取引は売上高ベースで200億円規模と見込まれるという。複数年にわたって架空取引を続けていた疑いもあり、さらに調べる。不正の規模が膨らむ可能性もある。東芝は2月14日の19年4~12月期決算の発表にあわせて社内調査の結果を発表し、決算を修正する予定だ。
東芝ITサービスは、別の東芝子会社が100%出資している。企業向けにシステムの開発や保守を請け負い、昨年度の売上高は440億円。東芝によると、取引の実態がないのに帳簿上はあったように装う「循環取引」を繰り返したとみられる。東芝は「主体的な関与を認定する証拠はこれまでのところない」としているが、詳細な説明を避けている。昨年11月に第三者からの指摘を受け、社外の弁護士や公認会計士などと調査していた。(小出大貴)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200118-00000040-asahi-soci
東芝子会社の架空取引 5年で435億円余
削除2020年2月14日 17時11分
東芝は、子会社で行われていた架空取引の調査結果を発表し、今年度までの5年間に26件、売り上げにして435億円余りに上ったことを明らかにしました。
発表によりますと、東芝の子会社、東芝ITサービスでは複数の取引先との間で、実態のない架空取引が行われていたということです。架空取引は今年度までの5年間に26件、売り上げにして合わせて435億円余りに上り、東芝は、このうち今年度の決算に影響する215億円分の売り上げを取り消しました。
一方、架空取引は取引先の営業担当者が主導し、東芝ITサービスが架空取引だと認識していた証拠は見つからなかったとしています。この取引には富士電機や日本製鉄の子会社も関わっていて、13日、IT企業のネットワンシステムズは、営業担当だった元社員が主導していたことを明らかにしています。
東芝の豊原正恭専務は記者会見で、「株主や関係者にご迷惑やご心配をおかけし、心よりおわび申し上げます。問題が二度と起こらないよう、再発防止策を進めていく」と述べました。
東芝は、経営再建を進めて東京証券取引所の2部から1部への復帰を目指していますが、豊原専務は「今回の問題の影響は分からないが、準備が整いしだい、速やかに1部復帰を申請したい」と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200214/k10012285841000.html
東芝、子会社で架空売り上げ435億円 不適切会計再び
削除2/14(金) 17:47配信時事通信
東芝は14日、連結子会社の東芝ITサービス(川崎市)で発覚した架空取引に関する社内調査報告書を公表した。書類上の取引のみで売り上げを計上する「循環取引」は計26件、売上高で435億円に上った。東芝は2015年の巨額の不正会計問題で経営危機に陥った経緯があり、信頼を再び揺るがしかねない事態だ。
弁護士や公認会計士らを交えた調査結果などによると、15年11月から19年7月までの間、東芝ITを含む9社が関与し、パソコンなどIT機器販売に絡み実態のない取引を繰り返していた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200214-00000122-jij-bus_all
日本政府がやってる「歳入」カラクリも一種これにみえなくもなく… 錯覚だな(笑)。
返信削除市中の国債を日銀が引き受ける、いわば「循環取引」のようものではないのか?
「日本国債 日銀」
削除https://www.google.co.jp/search?q=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E5%82%B5+%E6%97%A5%E9%8A%80
>日本銀行が国債の引受けを行わないのはなぜですか? : 日本銀行
三菱自動車を捜索 排ガス試験で不正操作の疑い ドイツ捜査当局
返信削除2020年1月22日 4時19分
三菱自動車工業のディーゼル車をめぐって、排ガス試験で不正な操作が行われていた疑いがあるとして、ドイツの捜査当局は21日、国内にある関係先を一斉に捜索しました。
ドイツの捜査当局は21日、フランクフルトなどドイツ国内にある三菱自動車の関連施設や取引先など合わせて10か所を詐欺の疑いで捜索したことを明らかにしました。
捜査当局の発表によりますと、三菱自動車のディーゼル車に搭載されている1.6リットルと2.2リットルの2種類のエンジンについて、排ガス試験の際、禁止されている装置を使って有害物質の排出が不正に低く抑えられていた疑いがあるということです。
捜査当局は試験を不正にパスしたエンジンを搭載した車が販売されていたとして、関わった人物を特定して実態解明を進めるとしています。
三菱自動車はNHKの取材に対し「詳しい状況を把握しておらずコメントできない」としています。
ディーゼル車をめぐって、ドイツでは2015年にフォルクスワーゲンが排ガス規制を逃れるために不正を行っていたことが発覚したあと、傘下のアウディなどでも不正が次々と明らかになり、自動車メーカーに対する捜査が進められています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200122/k10012254161000.html
東芝 新型ウイルス感染拡大で「状況悪化している印象」
返信削除2020年2月14日 18時30分
新型コロナウイルスの感染拡大について、東芝の平田政善CFOは決算発表の会見で「業績にどのくらい影響が出るのか予想できていない。日々、状況が変化する中で個人的には悪化している印象だ」と述べ、先行きに警戒感を示しました。
東芝は、中国の浙江省などに20ほどの製造拠点がありますが、通常の操業に戻っている拠点は4分の1程度で、多くの拠点で現地の従業員が集まらず、通常の操業ができない状態が続いています。
また、今月から来月にかけて、中国向けの半導体や空調システムなどで、およそ1000億円の売り上げを見込んでいますが、下振れするおそれが出ているとしています。
一方、東芝が発表した去年12月までの9か月間の決算は、本業のもうけを示す営業利益が625億円と、経営再建策にもとづく固定費の削減などによって、去年の同じ時期の6.6倍に増えました。
ただ、最終的な損益は、前の年に半導体子会社を売却した巨額の利益が計上されていたことや、アメリカのLNG事業の売却に関する損失を計上したため、前の年の1兆円余りの黒字から1456億円余りの赤字になりました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200214/k10012286041000.html
弱り目に祟り目、はやり目にものもらい…
削除三菱UFJ 3400億円余りの特別損失計上へ 金融市場の混乱で
返信削除2020年4月1日 5時18分
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う金融市場の混乱で、三菱UFJフィナンシャル・グループは、海外にあるグループの銀行の株価が下落したため、ことし3月期の決算で3400億円余りの特別損失を計上すると発表しました。
三菱UFJの発表によりますと、年度末の31日の時点で、去年4月に買収したインドネシアの銀行と2013年12月に買収したタイの銀行の株価がそれぞれ買収当初から50%以上、下落したということです。
当初は買収した額がその企業の純資産を大きく上回り、いわゆる「のれん」と呼ばれる会計上の資産がありましたが、株価の下落を受けてこの資産を償却し、ことし3月期の決算で3433億円を特別損失として計上することを決めました。さらに、およそ20%を出資しているフィリピンの銀行の株価も下落したことからおよそ200億円の損失を計上する方針です。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で世界の株式市場では株価が大きく下落しましたが、金融機関の業績にも影響が及ぶ形となっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200401/k10012361201000.html
第一生命 最終利益予想 2000億円余下方修正 新型コロナ影響で
削除2020年4月1日 17時40分
生命保険大手の第一生命ホールディングスは、ことし3月期の決算で最終的な利益が予想より2000億円余り減るという見通しを明らかにしました。新型コロナウイルスの感染拡大で金融市場が混乱する中、外貨建ての保険商品で支払いへの備えを増やす必要が出たためです。
第一生命ホールディングスは、ことし3月期の決算で2260億円の最終的な利益を見込んでいましたが、2000億円余り減って170億円にとどまると、下方修正を発表しました。
会社は、新型コロナウイルスの感染拡大で金融市場が大きく混乱する中、保険金の支払いに備え、内部に積み立てておく準備金を増やす必要が出たことを、主な理由にあげています。
保険料を外貨で運用し、結果次第で保険金の受け取り額が変わる外貨建ての保険商品で、見込みよりも多くの保険金を契約者に支払う可能性が出ているということです。
また、グループ会社のイギリスの資産運用会社の株価も大きく下落したため、特別損失を計上します。
第一生命は、保険事業自体の収益見通しには、変更はないとしています。
三菱UFJフィナンシャル・グループも、世界的な株価下落の影響で3400億円余りの特別損失を計上すると発表し、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う市場の混乱は、日本の金融機関の業績にも影響を及ぼしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200401/k10012362451000.html
みずほFG3月期決算で394億円の損失計上
削除2020年4月1日 17時52分
大手金融グループのみずほフィナンシャルグループは保有している株式の価格が大きく下落したことから、ことし3月期の決算で合わせて394億円の損失を計上すると発表しました。新型コロナウイルスの感染拡大による金融市場の混乱で、国内の金融機関の業績に影響が広がっています。
発表によりますと、グループ傘下のみずほ銀行、みずほ信託銀行、みずほ証券が保有している複数の企業の株式が値下がりし、年度末の31日の株価が取得した時点を大きく下回り損失を抱えることになりました。
このため、ことし3月期の決算で合わせて394億円の損失を計上するとしています。損失の80%は、ことしに入ってからの3か月間で発生し、新型コロナウイルスの感染拡大による金融市場の混乱が影響した形です。
損失を計上する株式は、取引先との関係を維持するために企業どうしが持ち合っているいわゆる「政策保有株」で、業績予想は変更しないということです。
三菱UFJフィナンシャル・グループや第一生命ホールディングスも世界的な株価の下落で損失が発生したと発表し、感染拡大による金融市場の混乱で国内の金融機関の業績に影響が広がっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200401/k10012362541000.html
損保大手MS&AD 600億円余の損失計上へ 新型コロナ影響
削除2020年4月2日 20時43分
損害保険大手のMS&ADホールディングスは新型コロナウイルスの感染拡大で世界的に株価が値下がりした影響で、合わせて600億円余りの損失をことし3月期の決算に計上すると発表しました。
MS&ADホールディングスによりますと、グループのオーストラリアの生命保険会社の株価が大きく値下がりしたことに伴い、会計上、366億円の損失を計上するということです。
さらに保有する国内の企業の株式も大きく値下がりしたことで、318億円の評価損を計上します。この結果、ことし3月期の決算に合わせて684億円の損失を計上するということです。
会社は決算の詳しい内容は来月20日に公表するとしています。
世界的な株価の下落で、国内の大手金融機関では三菱UFJフィナンシャル・グループ、みずほフィナンシャルグループそれに、第一生命ホールディングスも損失を計上すると発表していて、金融市場の混乱で、国内の金融機関の業績に影響が広がっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200402/k10012365131000.html
ソフトバンクグループ 1兆3500億円の巨額赤字の見通し
返信削除2020年4月13日 21時34分
ソフトバンクグループはことし3月期の業績で、営業損益が1兆3500億円の巨額の赤字になるという見通しを発表しました。新型コロナウイルスの感染拡大を背景にした市場の動揺で、投資先の企業の価値が下がったためです。
ソフトバンクグループは13日、グループ全体のことし3月期の業績見通しを発表しました。
それによりますと、営業損益は2兆円を超える黒字だった前の年から一転し、1兆3500億円の巨額の赤字になるとしています。
また最終的な損益も1兆4000億円余りの黒字から、一転して7500億円の赤字になるということです。年間の決算で営業赤字、最終赤字となるのは、いずれも15年ぶりです。
業績の悪化は新型コロナウイルスの感染拡大を背景にした金融市場の動揺などで投資先の企業の価値が下がり、運営するファンドでおよそ1兆8000億円の損失を計上する見込みになったためです。
またアメリカのシェアオフィス大手、ウィーワークの経営悪化などを背景にした損失も影響したと説明しています。
業績が悪化する中で、ソフトバンクグループは先月、最大で4兆5000億円分の資産を向こう1年かけて売却し、負債の削減などに充てる方針を示していて、計画どおりに財務の改善を進められるかが問われています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200413/k10012385071000.html
東芝が国内全拠点原則休業へ 新型コロナ感染拡大防止で
返信削除2020年4月15日 20時31分
新型コロナウイルスの感染拡大の防止に向けて、東芝は、従業員の出勤を最大限、減らすため、今月20日から来月6日まで、本社や工場を含む国内のすべての拠点を原則として休業とすることを決めました。およそ7万6000人に上るグループすべての従業員が対象で、異例の対応となります。
会社によりますと、東芝は今月20日から来月6日まで、東京の本社や各地の工場を含む国内のすべての拠点を原則、休業にします。
電力や鉄道、それにエレベーターなど社会インフラに関する保守管理などの業務は続けますが、およそ7万6000人に上るグループすべての従業員が対象です。
会社はこれまでも工場などを除いてテレワークを実施してきましたが、新型コロナウイルスの感染拡大が収まらない中、一段と踏み込んだ対応を取って従業員の出勤を最大限、減らす必要があると判断しました。
会社としてもともと決めていた大型連休の期間を除くと7日間の臨時休業となり、会社は、東京オリンピック・パラリンピックに合わせて予定していた休日を振り替えるなどして対応する方針です。
政府の緊急事態宣言を受けて、精密機器大手のキヤノンも東京の本社などで来月6日まで臨時休業にしていますが、生産現場も含めた大がかりな休業は、大手企業の間では異例です。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200415/k10012389341000.html
【速報】東芝 国内の全工場や本社 原則休業へ 7万6千人の従業員対象 来月6日まで
削除https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1586949963/
「東芝」のニュース
https://www.2nn.jp/word/%E6%9D%B1%E8%8A%9D
国内の全拠点を原則休業の東芝「地域社会守ることを軸に決断」
返信削除2020年4月21日 18時49分
新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めるため、国内すべての拠点を原則、休業としている東芝の車谷暢昭社長がNHKのインタビューに応じ「例のない対応で難しい判断だったが、地域社会を守ることを軸に決めた」と述べました。
東芝は社会インフラに関わる業務を除き、国内すべての拠点を20日から来月6日まで原則休業にしています。
21日、車谷社長がテレビ会議システムを通じたインタビューに応じ、休業について「例のない対応で難しい判断だったが、この局面で何が大事かと言うと地域や社員の安全と感染リスクを極小化することであり、企業の社会的な責任を果たして地域社会を守ることを軸に決めた」と述べました。
新型コロナウイルスの感染拡大が日本や世界の経済に及ぼす影響について「おそらく3年程度は影響が続くのではないか。今年度が最も影響が出るが、来年、再来年までの影響は覚悟しなくてはいけない」と厳しい認識を示しました。
そのうえで「各国の政府は財政を含め対策を取っているが、企業側も萎縮しないで、安全を守りながら的確な投資を自信を持って行っていくことが重要だと思っている。失業が増えると社会的に不安定になるため、これは何としても防がなければいけない」と述べました。
感染拡大がおさまったあとの企業活動については「5万人規模でテレワークを始めており、不安もあったが問題なく動いている。今後は感染拡大前よりも確実にデジタル型のコミュニケーションのスタイルになると思う。新しい社会の働き方の仕組みが大きく動き出すと思っている」と述べて、IT活用を通じて働き方などが大きく変わるとの見通しを示しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200421/k10012399151000.html
ソフトバンクグループ 赤字9000億円に拡大 赤字幅過去最大
返信削除2020年4月30日 9時36分
ソフトバンクグループはことし3月期の業績見通しを下方修正し、最終赤字の額がこれまでの見通しより1500億円増え、9000億円に膨らむ見込みだと発表しました。投資先のアメリカのシェアオフィス大手、ウィーワークに関連する損失がさらに増える見通しになったためです。
ソフトバンクグループは30日、ことし3月期のグループ全体の業績見通しを下方修正し、最終赤字の額がこれまでの見込みより1500億円増え、9000億円の赤字になると発表しました。投資先のアメリカのシェアオフィス大手、ウィーワークの経営悪化によって支援策に関連する損失が当初の見込みより増えたことなどが理由です。
去年3月期の決算では1兆4000億円余りの最終黒字を確保したソフトバンクグループは今回は一転して巨額の赤字となります。年間の決算で最終赤字となるのは15年ぶりで赤字幅は過去最大です。
一方、営業損益が1兆3500億円にのぼる巨額の赤字になる見通しに変更はないとしています。
ソフトバンクグループは、新型コロナウイルスの感染拡大を背景にした市場の動揺で投資先の企業の価値が下がったことから、業績が急激に悪化しました。
これを受けて、先月、最大で4兆5000億円分の資産を向こう1年かけて売却し、負債の削減などに充てる方針を示していて、計画どおりに財務の改善を進められるかが問われています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200430/k10012411361000.html
三菱重工業 20年ぶり赤字転落 ジェット旅客機開発遅れで損失
返信削除2020年5月11日 18時59分
国産初のジェット旅客機の開発を進める三菱重工業は、ことし3月期の決算を発表し、開発の遅れで多額の損失を計上したことから本業のもうけにあたる「事業損益」が20年ぶりの赤字に転落しました。会社は、業績の悪化を理由に今年度のジェット旅客機の開発費を昨年度の半分に減らす方針を明らかにしました。
三菱重工業が発表したことし3月期の決算によりますとジェット旅客機「三菱スペースジェット」の開発の遅れで、2600億円余りの損失を計上したことから、本業のもうけにあたる「事業損益」が295億円の赤字となりました。
本業のもうけが赤字に転落するのは20年ぶりのことです。
一方、来年3月期の業績の予想について会社は、新型コロナウイルスの影響などで、ことし3月期の決算で871億円の黒字だった最終的な損益がゼロになるという見通しを示しました。
11日の記者会見で会社は、2021年度以降としている初号機の納入時期を再度、見直す考えを示したうえで業績の悪化を理由に、今年度のジェット旅客機の開発費を昨年度の半分のおよそ600億円に減らす方針を明らかにしました。
泉澤社長は会見で「新型コロナウイルスの影響で航空業界は大きく変わることになり、ジェット旅客機の受注にも影響が出ないとは思っていない」と述べ、ジェット旅客機の受注などに影響が広がることに懸念を示しました。
長崎造船所のクルーズ船集団感染「おわび申し上げたい」
三菱重工業長崎造船所の香焼工場に停泊している大型クルーズ船で新型コロナウイルスへの集団感染が確認されたことについて、三菱重工の泉澤清次社長は11日、オンラインで行った決算会見の中で「近隣に住んでいる人に、ご心配をおかけしていることにおわびを申し上げたい。クルーズ船の受け入れにあたっては、関係各所や専門家の指導を受けてきたが、結果として、多くの感染が出て、ご心配をかけたことは大変残念に思っている」と述べました。
そのうえで、泉澤社長は現時点で、香焼工場に新たにクルーズ船を受け入れる予定がないことを明らかにしました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200511/k10012425371000.html
おいしい仕事がなくなってしまうなあ…
削除みずから「不景気風邪」を呼び込むようなもの。
三菱重工 国産ジェット開発計画 大幅見直しへ
返信削除2020年5月22日 17時49分
国産初のジェット旅客機を開発している三菱重工業は、開発の遅れで業績に大きな影響が出ていることから、70席クラスの機体の開発を当面見合わせるなど、開発の計画を大幅に見直す方針を固めました。新型コロナウイルスの感染拡大で今後の航空機需要が不透明となる中、開発は厳しい状況に直面しています。
関係者によりますと三菱重工は、子会社が進めている国産初のジェット旅客機「三菱スペースジェット」の開発計画を大幅に見直す方針を固めました。
具体的には、型式証明の取得に向けてすでに飛行試験を行っている90席クラスの機体は、量産機の製造を先送りします。
また、今後主力として開発を予定していた70席クラスの機体は、当面開発を見合わせるということです。
三菱重工は、ジェット旅客機の開発の遅れによってことし3月期の決算で多額の損失を計上し、本業のもうけに当たる「事業損益」が20年ぶりの赤字に転落しました。
加えて、新型コロナウイルスの感染拡大で今後の航空機需要が不透明になっています。
こうしたことから会社は、今年度の開発費を従来の半分程度のおよそ600億円に減らす方針を決めていて、開発計画を見直すことになりました。
これによって「2021年度以降」としていた初号機の納入時期は一段と不透明になることになり、国産初のジェット旅客機の開発計画は厳しい状況に直面しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200522/k10012441331000.html
「三菱重工」のニュース
削除https://www.2nn.jp/word/%E4%B8%89%E8%8F%B1%E9%87%8D%E5%B7%A5
会社が傾いてんじゃないのか?
三菱電機 液晶事業から撤退へ 海外と競争激化で採算見込めず
返信削除2020年6月16日 0時21分
三菱電機は中国メーカーなどとの競争の激化で採算が見込めなくなったとして、再来年をめどに液晶事業から撤退することを決めました。熊本県にある子会社を清算する予定ですが、およそ430人の雇用はグループ内で維持するとしています。
発表によりますと、三菱電機は熊本県菊池市にある子会社「メルコ・ディスプレイ・テクノロジー」が手がけてきた自動車や産業機械向けの液晶事業から、再来年6月をめどに撤退するということです。
中国のメーカーなどとの価格競争の激化で採算が見込めなくなったためで、子会社は清算する予定です。
一方、およそ430人の従業員はグループのほかの企業に配置転換し、雇用を維持するとしています。
三菱電機のことし3月期のグループ全体の決算で、液晶事業の売り上げはおよそ285億円となっていて、会社は今回の撤退によって今後の業績に重要な影響は出ないとしています。
液晶事業をめぐっては、パナソニックも海外企業との競争の激化を理由に、来年、液晶パネルの生産から撤退することを決めています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200616/k10012471671000.html
オリンパス デジタルカメラなど映像事業を売却へ
返信削除2020年6月24日 17時08分
オリンパスは、80年以上の歴史を持つデジタルカメラなどの映像事業を投資ファンドに売却する方針を明らかにしました。スマートフォンの普及などで苦戦が続いていたためです。
発表によりますと、オリンパスは、デジタルカメラを中心とする映像事業を分社化し、投資ファンドの日本産業パートナーズに売却するということです。
ことし9月末までに最終契約を結び、年内の取引完了を目指すとしています。
オリンパスは、顕微鏡の技術を生かして84年前の1936年に写真用レンズを開発し、その後、カメラ事業を展開してきました。
最近では、一眼レフよりも小型でレンズを交換できるミラーレスカメラが人気を集めていました。
しかし、スマートフォンなどの急速な普及でデジタルカメラの市場規模は縮小傾向が続き、オリンパスの映像事業は昨年度まで3年連続で営業赤字になっていました。
このため会社は、映像事業を切り離し、強みを持つ医療機器などに経営資源を集中させるため、ファンドへの売却を決めました。
デジタルカメラのブランドやアフターサービスなどは新会社が継承するということです。
業界団体によりますと、デジタルカメラの世界の出荷台数は去年、1521万台余りで、1億2000万台を超えていた2010年のピーク時を大きく下回っています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200624/k10012482231000.html
三菱航空機 債務超過4646億円 スペースジェット開発コスト影響
返信削除2020年7月1日 13時55分
国産初のジェット旅客機「三菱スペースジェット」を開発する三菱航空機が、ことし3月末の時点で4646億円の債務超過に陥ったことがわかりました。初号機の納入時期の大幅な遅れで開発コストが膨らみ、巨額の最終赤字に転落したためです。
三菱航空機のことし3月期の決算は、「三菱スペースジェット」の初号機の納入時期が大幅に遅れ、開発コストが膨らんだことなどから、最終的な損益が5269億円の赤字に転落しました。
この結果、負債が資産を上回る債務超過に陥り、その規模は4646億円にのぼるとしています。
三菱航空機は、おととし3月期の決算でもおよそ1000億円の債務超過となり、その後、親会社の三菱重工業から債権の放棄などを受け、債務超過を解消させましたが、たび重なる納入延期で再び負債が資産を大幅に上回ることになりました。
三菱航空機は業績の悪化に加え、新型コロナウイルスの感染拡大で航空機の需要が見込めない中、およそ2000人いる従業員を半分以下に削減するほか、海外の2つの拠点を閉鎖するなど、開発体制を大幅に縮小させていて、経営環境は一段と厳しさを増しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200701/k10012491061000.html
三菱自動車 岐阜の子会社「パジェロ製造」工場の生産停止方針
返信削除2020年7月22日 22時52分
業績が低迷している三菱自動車工業は、立て直しに向けて国内の生産体制を見直し、岐阜県にある子会社、「パジェロ製造」の工場での生産を止める方針を固めました。
三菱自動車は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響などで世界的に車の販売が大幅に減少したことから、昨年度の決算で最終的な損益が250億円余りの赤字に陥りました。
このため会社は国内の生産体制を見直してコスト削減を図るため、岐阜県坂祝町にある子会社、「パジェロ製造」の工場での車の生産を止める方針を固めました。
工場などで働くおよそ1000人の従業員は、配置転換などで雇用を維持したい考えで、生産している車種の一部を愛知県岡崎市の工場に移すことにしています。
この工場はかつて四輪駆動車ブームをけん引した「パジェロ」を長年、生産してきましたが、去年8月に国内向けの生産を終えました。
昨年度は主にミニバンや海外向けの「パジェロ」、合わせておよそ6万3000台を生産しました。
一方で、新型コロナウイルスの感染拡大による販売の落ち込みの影響もあって、今月はほとんどの日で生産を停止していました。
三菱自動車は、経営資源を主力の東南アジア市場に集中させるとともに、人員の再配置を検討していて、内容を詰めて、今月27日に公表する見込みです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200722/k10012529311000.html
「パジェロ」のニュース
削除https://news.yahoo.co.jp/search/?p=%E3%83%91%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%AD&ei=UTF-8
https://www.2nn.jp/word/%E3%83%91%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%AD
武田薬品 アリナミンなど一般消費者向け事業の子会社を売却
返信削除2020年8月24日 19時13分
武田薬品工業は、ビタミン剤の「アリナミン」など一般消費者向けの事業を手がける子会社を、アメリカの投資ファンドに2400億円余りで売却すると発表しました。今後、収益性の高い医療機関向けの事業に経営資源を集中させる方針です。
発表によりますと、武田薬品工業はビタミン剤のアリナミンや、かぜ薬など一般消費者向けの事業を手がける子会社の「武田コンシューマーヘルスケア」を、アメリカの投資ファンド「ブラックストーン・グループ」に2400億円余りで売却することで合意しました。
武田薬品は去年、アイルランドの製薬大手「シャイアー」を、日本企業による海外企業の買収としては過去最大となる6兆円余りで買収しましたが、買収に伴って膨らんでいる4兆円余りの有利子負債の圧縮が課題となっています。
このため会社では、国内の人口減少などで、大きな成長が見込めない一般の消費者向けの事業の売却を通じて、財務体質の改善をはかりたい考えです。
そのうえで今後は、抗がん剤や消化器系の病気の治療薬の開発など、収益性の高い医療機関向けの事業に経営資源を集中させる方針です。
武田薬品 社長「売却はベストな選択」
今回の売却についてオンラインで記者会見を行った武田薬品工業のクリストフ・ウェバー社長は「われわれとしては、医療機関向けの事業に注力しているため、一般消費者向けの事業に多額の投資を行うことは難しくなっていた。ブラックストーンは、ヘルスケアの分野への投資実績が豊富なので、今回の売却は子会社の従業員たちにとってもベストな選択だ」と述べました。
ブラックストーン・グループ「会社の更なる成長に貢献」
ブラックストーン・グループは「日本人の生活・健康に深く根ざしてきた歴史ある製品をもつ『武田コンシューマーヘルスケア』との協力関係の成立を非常に光栄に思っている。われわれの国内外のネットワークや知見を最大限活用し、積極的なアジア展開を進めるなど、会社の更なる成長に貢献できると確信している」というコメントを出しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200824/k10012581131000.html
壮大なハメコミにあって貧すればなんとやら…
削除東芝株主総会 海外投資ファンドの書類届かず 採決に反映されず
返信削除2020年9月2日 23時22分
ことし7月に開かれた東芝の株主総会で、取締役の選任などへの賛否をあらわした海外の投資ファンドの書類が期限までに会社側に届かず、採決に反映されなかったことがわかりました。投資ファンドは期限の3日前には書類を郵送していて、東芝は配達に問題がなかったか調べています。
東芝の株主総会はことし7月31日に開かれ、取締役の選任など4つの議案が諮られましたが、株主が事前にインターネットや郵送で賛成票や反対票を投じる場合は、前日の夕方が期限となっていました。
東芝によりますと、この株主総会をめぐって一部の大株主が賛否をあらわした「議決権行使書」を会社側に郵送しましたが、期限までに届かず、採決に反映されなかったということです。
この大株主は、東芝の株式のおよそ4%を保有する海外の投資ファンドで、会社が調べたところ、期限の3日前におよそ1%分の議決権行使書を都内から郵送していたということです。
送り先も都内で、東芝や株主総会の事務を請け負った信託銀行は配達に問題がなかったか調べています。
株主総会では、会社側が提案した議案は最低でも57%の賛成でいずれも可決、株主が提案した議案は最も高いものでも43%の賛成にとどまりいずれも否決されています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200902/k10012597581000.html
日立製作所 イギリスの原発建設計画から撤退決める
返信削除2020年9月16日 20時50分
日立製作所はイギリスの原子力発電所の建設計画から撤退することを決めました。海外での原発の建設によって原子力事業を手がける日本企業の収益源の確保や技術の継承を進めるという政府の成長戦略も、難しい局面を迎えています。
発表によりますと日立は16日の取締役会でイギリス中部・アングルシー島で進められている原子力発電所の建設計画から撤退することを決めました。
この計画をめぐって日立は、安全対策などでコストが膨らみ事業の採算性の確保が見通せないとして、去年1月、計画への参加を凍結すると明らかにしていました。
その後もイギリス政府に対し支援の拡大を求めてきましたが、交渉が進展しないまま1年半以上がすぎ、新型コロナウイルスの感染拡大もあって資金調達が難しくなったとして、撤退することを決めたということです。
日立では凍結の時点で関連する損失を計上しているとして、撤退に伴う今後の業績への影響は軽微だとしています。
この計画は、海外での原発の建設によって原子力事業を手がける日本企業の収益源の確保や技術の継承を進めるという政府の成長戦略の一端を担うものとされてきました。
しかし今回の日立の撤退によって、日本企業が手がけている海外の事業は事実上なくなるため、政府の戦略も難しい局面を迎えています。
専門家「どう技術力維持するか検討進めるべき」
日立製作所がイギリスでの原発建設計画から撤退を決めるなど、国内メーカーの原発輸出の計画が相次いで止まっていることに関して、かつて原発メーカーで技師長を務め、原子力の技術に詳しい法政大学客員教授の宮野廣さんは「国内でも福島の事故後、新規の建設計画はない。建設に携わると、原子炉容器や制御棒など安全上重要な設備のほか、地震影響の予測計算などの技術力を磨くことができるが、その機会が減るとメーカーの技術者の力が低下していく。技術力は一朝一夕では身につかない。技術者の高齢化も進んでいて技術継承が危惧される」と述べ、国内外で原発建設の機会が減少する中、国やメーカーはどう技術を維持するか、検討を進めるべきだと指摘しています。
イギリス政府「企業や投資家と新プロジェクトを協議」
日立がイギリスの原子力発電所の建設計画から撤退を決めたことについて、イギリス政府は16日、コメントを出し、「非常に残念なニュースだ。原子力発電はイギリスの将来のエネルギー構成で重要な役割を果たすことから、イギリスはこのプロジェクトに力を入れてきた」としています。
そのうえで、「日立が撤退を決めた北ウェールズを含むイギリス国内で建設を望んでいる企業や投資家と新たなプロジェクトについて引き続き協議していきたい」として、原発の老朽化で課題になっている新たな原発の建設計画を進める方針を改めて強調しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200916/k10012621611000.html
国産ジェット旅客機の開発、事実上凍結へ
返信削除10/22(木) 21:07配信 共同通信
三菱重工業が国産初のジェット旅客機スペースジェット(旧MRJ)の開発を事実上凍結する方向で最終調整していることが22日、分かった。新型コロナウイルスの流行で、航空需要の回復が当面見込めないと判断した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2d0ecb6869c811dba8a159ae84b595b7c632c7d
三菱重工、国産ジェット旅客機の量産化を凍結…早期の収益困難と判断
削除10/23(金) 0:19配信 読売新聞オンライン
三菱重工業は、国産ジェット旅客機「三菱スペースジェット(旧MRJ)」の量産化を当面、凍結する方針を固めた。新型コロナウイルスの感染拡大で低迷している航空需要の回復には時間がかかり、早期に収益に結びつけるのは難しいと判断した。
スペースジェットはANAホールディングスなど、国内外の航空会社から約300機を受注している。就航に必要な国土交通省の「型式証明」を取得するための作業は続けるが、その後もすぐには量産化に乗り出さない方向だ。
国産旅客機の開発は、官民一体で取り組んだプロペラ機の「YS―11」以来、半世紀ぶりだった。しかし、大規模な設計変更やトラブルを受け、開発する三菱航空機の経営状態が悪化。親会社の三菱重工の財務も圧迫した。
三菱重工は今年2月、2020年半ばを予定していた初号機の納入を21年度以降にすると発表。6度目の延期となった。三菱航空機は、6月には約2000人の従業員の半減や開発費の削減など、開発体制の大幅な縮小も打ち出し、事業計画の見直しを迫られていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2363d057755a72e97e54563bfafd71872edfd786
「三菱スペースジェット」開発費さらに削減 納入不透明な状況
削除2020年10月23日 13時39分
国産初のジェット旅客機「三菱スペースジェット」について、三菱重工業は開発費をさらに削減する方針を固めました。「2021年度以降」としている初号機の納入の見通しが一層不透明な状況になっています。
関係者によりますと、スペースジェットの開発を進めている三菱航空機の親会社の三菱重工業は、開発費を来年度以降、さらに削減する方針を固めました。
すでに今年度の開発費を従来の半分程度に減らすなど開発体制を大幅に縮小していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が長引き航空機需要の回復が見通せないほか、アメリカでの飛行試験も中断を余儀なくされています。
このため三菱重工業は、機体の安全性を証明する「型式証明」の取得に向けた作業は続けるものの、来年度以降の開発費を一段と削減する方針で、来週発表する中長期の経営計画に合わせて明らかにすることにしています。
これによって、「2021年度以降」としている初号機の納入の見通しも一層不透明な状況になりました。
スペースジェットは国産初のジェット旅客機で、日本の航空機産業を育成するプロジェクトとして大きな期待が寄せられてきましたが、開発の途上で厳しい事態に追い込まれる形になりました。
三菱重工「さまざまな可能性を検討しているのは事実」
スペースジェットの開発を進めている三菱航空機の親会社の三菱重工業は、「新型コロナウイルスの感染拡大の影響も踏まえ、引き続き開発スケジュールの精査を行うとともに当社グループを取り巻く厳しい状況を考慮した適正な規模の予算で開発を推進しております。こうした中でさまざまな可能性を検討していることは事実ですが開発の凍結を決定した事実はありません」というコメントを発表しました。
梶山経済産業相「関係者の尽力に期待」
三菱重工業が「三菱スペースジェット」の開発費をさらに削減する方針を固めたことについて、梶山経済産業大臣は、23日の閣議の後の記者会見で「三菱重工業がグループ全体の厳しい状況を考慮した適正な規模で開発を推進し、新型コロナウイルスによる深刻な状況を踏まえ、スケジュールの精査を行っていると承知している」と述べました。
そのうえで「YSー11以来、半世紀ぶりの国産の旅客機事業として重要なプロジェクトであり、引き続き、関係者の尽力に期待をしたい」と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201023/k10012676871000.html
全世界の航空旅客貨物企業がのきなみ未曾有の先の見えない新型コロナ不況に襲われているときに、ろくにマトモなもんもつくれない航空機メーカーが生きていられるわけがないわな。
返信削除社説
返信削除国産旅客機凍結 計画の見直しで再出発せよ
2020/11/24 05:00
悲願の国産ジェット旅客機の量産化が、危機に瀕ひんしている。開発の経緯を検証し、再開に向けた態勢を整えてほしい。
三菱重工業が、「三菱スペースジェット(旧MRJ)」の量産化計画を当面、凍結すると発表した。
開発が当初の見込みより大きく遅れていたところに、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う旅客需要の激減が追い打ちをかけた。
コロナ禍による事業環境の急変は、想定外であろう。凍結の判断はやむを得まい。
飛行試験を見合わせ、開発費を今後3年間、大幅に圧縮するほか、人員の配置も見直す方針だ。量産化は、早くても2024年度以降になる見通しだという。
取り組みの態勢は縮小しても、主な輸出先の米国や日本で、就航に必要な「型式証明」が取得できるよう、努力を続けてほしい。
再開までの間、なぜ開発が難航したのかを分析し、今後に生かしていくことが重要となろう。
国産旅客機の開発は、プロペラ機の「YS―11」以来、半世紀以上、遠ざかっている。
三菱重工は当初、13年の納入開始を計画していた。その後、製造工程の見直しや電気配線の設計変更などにより、6度にわたって延期を繰り返した。
米ボーイングなどに航空機部品を供給しているが、自力で航空機全体を設計・製造するノウハウが十分ではなかったのだろう。
開発初期は自前主義にこだわり、方針転換して外国人技術者を大量に雇用した後も、日本人技術者との連携がうまくいかなかったことが要因と指摘されている。
三菱重工が1兆円規模の費用を投じ、国も約500億円の補助金を出した一大プロジェクトだ。すでに、国内外の航空会社から約300機を受注している。
航空機産業は、裾野が広い。スペースジェットの部品は約100万点にのぼり、自動車の約3万点よりはるかに多い。調達する部品の3割が国産になる予定だ。
部品産業を育て、製造業の基盤を強化する狙いもあっただけに、開発が遅れた影響は大きい。
三菱重工の泉沢清次社長は「立ち止まるという判断をしたことについては、申し訳なく思う」と述べた。下請け企業や納入先への説明を尽くしながら、培った技術の維持に努めることが大切だ。
政府にも、「日の丸ジェット」の開発を強く後押しした責任があろう。コロナ後を見据えた支援策の検討を進めてもらいたい。
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20201123-OYT1T50152/
「三菱スペースジェット」20機 契約解消 開発縮小後初
返信削除2021年1月8日 20時03分
「三菱航空機」は、国産初のジェット旅客機、「三菱スペースジェット」について、アメリカのリース会社と結んだ20機の契約が解消されたことを明らかにしました。三菱スペースジェットの開発体制の大幅な縮小が決まって以降、初めての契約解消となります。
三菱航空機によりますと、開発を手がける「三菱スペースジェット」について、アメリカのリース会社、「エアロリース」から受注していた20機の契約が解消されました。
「スペースジェット」をめぐっては、三菱航空機の親会社、「三菱重工業」が、新型コロナウイルスの影響で需要の回復が見通せないとして、開発費や体制を大幅に縮小する方針を示しています。
こうした中、「エアロリース」と契約について協議したところ、納入時期が見通せないことから、解消に至ったということです。
契約解消は、開発体制の大幅な縮小が決まって以降では初めてで、三菱航空機は、本格的な開発再開を待って、再契約に向けて交渉したいとしています。
今回の契約解消によって、最大で447機あった三菱スペースジェットの受注は287機に減ることになります。
三菱航空機の丹羽高興社長は、「長年の顧客であり、大変難しい決断だったが、これまでの温かいサポートに心から感謝したい」とコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210108/k10012805031000.html
東証 「東芝」の1部復帰 ほぼ3年半ぶりに認める
返信削除2021年1月22日 16時46分
東京証券取引所は巨額の損失を計上して債務超過に陥り、東証2部に降格していた大手電機メーカーの「東芝」について経営が改善していると判断し、東証1部への復帰を認めると正式に発表しました。東芝としては、ほぼ3年半ぶりの1部復帰で信用力を高め、経営再建を一段と推し進めたい考えです。
東芝は、2017年にアメリカの原子力事業で巨額の損失を計上して債務超過に陥った結果、東証1部から中堅企業が多く上場する2部に降格しました。
その後、会社は資本増強などによって債務超過を解消したほか、主力だった半導体子会社も売却するなどして経営再建を進め、去年4月、東証に対し1部への復帰を申請していました。
東証は経営再建の進捗に加え、東芝の子会社で架空取り引きが行われていた問題も踏まえ、慎重に審査を続けてきましたが、経営が改善していると判断し、22日東芝の1部復帰を認めると正式に発表しました。
1部復帰は、今月29日の予定です。
東芝としては、ほぼ3年半ぶりの1部復帰で信用力を高め、経営再建を一段と推し進めたい考えです。
ただ、ことし3月期の決算は売り上げ、営業利益ともに減ることが予想されていて、収益の柱をどのように確立し、将来の成長につなげていくかが課題になります。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210122/k10012828011000.html
三菱重工 長崎の香焼工場売却決定 大型船建造から事実上撤退へ
返信削除2021年3月30日 18時52分
三菱重工業は、長崎造船所の香焼工場の新しい船を造るエリアについて、これまで売却交渉を進めてきた造船大手の大島造船所との間で30日、正式に売却の契約を結びました。
三菱重工業はLNG=液化天然ガスの運搬船など大型船の建造からは事実上、撤退することになります。
三菱重工業はおととし12月、長崎造船所の香焼工場の新しい船を造るエリアについて、造船大手の大島造船所に売却する検討に入ることで合意し、これまで交渉を進めてきました。
発表によりますと、三菱重工業は大島造船所との間で30日、正式に売却契約を結んだということです。
三菱重工業は、新年度から大島造船所側に段階的に施設の譲渡を進めて、2022年度中に譲渡を完了する予定で、具体的な売却金額は明らかにされていません。
一方、香焼工場はおよそ600人が働いていますが、三菱重工業は「人員整理については検討中だ」としています。
香焼工場は昭和47年に完成し、長さ1キロのドックや岸壁、クレーンがあり、かつてはLNGの運搬船など大型船の建造が活発に行われましたが、韓国や中国企業との厳しい国際競争にさらされてきました。
香焼工場の売却で三菱重工業は、LNGの運搬船など大型船の建造から事実上、撤退することになります。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210330/k10012945371000.html
自動車、航空機、造船、電機…
削除まるで「幸福な王子」だな。
https://www.google.co.jp/search?q=%E5%B9%B8%E7%A6%8F%E3%81%AA%E7%8E%8B%E5%AD%90
東芝 米GEと洋上風力発電の分野で提携 国内生産へ
返信削除2021年5月11日 17時16分
脱炭素社会の実現に向けて大きな役割を期待される洋上風力発電の分野で、東芝とアメリカのGE=ゼネラル・エレクトリックが提携し、風車の基幹設備などの国内生産に乗り出すことになりました。
発表によりますと、東芝とGEはそれぞれエネルギー事業を手がける子会社どうしが、洋上風力発電の分野で戦略的な提携を結びました。
GEは洋上風力発電について豊富な生産実績とノウハウを持っていて、東芝はGEから技術や部品の提供を受け、横浜市内の工場で風車の基幹設備などの生産に乗り出す計画です。
GEが手がける風車は強風でも稼働できる強みがあるということで、両社は秋田県沖と千葉県沖で計画されている洋上風力発電事業への参入を目指すということです。
洋上風力発電は脱炭素社会の実現に向けて大きな役割が期待され、国は2040年までに大型の火力発電所に換算すると、30基から45基分に相当する3000万から4500万キロワットまで拡大することを目指しています。
東芝としてはGEとの提携をてこに、洋上風力発電を新たな事業の柱に育てたいねらいがあります。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210511/k10013024391000.html
社説
返信削除東芝役員退任 混乱の収拾は容易ではない
2021/06/16 05:00
真相を徹底究明し、責任の所在を明確にしなければ、企業統治の強化は果たせまい。
東芝は、25日の定時株主総会に提案する取締役の選任案から、社外取締役の2人を外すと発表した。副社長と上席常務の執行役2人も退任するという。総会直前に経営幹部の人事案を修正するのは異例の事態だ。
昨年7月の定時株主総会に関して、今月10日、「公正に運営されたものとはいえない」とする外部調査の報告書が公表された。
報告書は、東芝と経済産業省が一体となって、海外ファンドに株主提案の取り下げや議決権行使の見送りを働きかけていたと指摘している。退任する4人は名指しで批判されていた。
東芝の永山治取締役会議長は記者会見で、「企業統治や法令順守の意識が欠如していたと言わざるを得ない」と、当時の対応を陳謝した。人事案の変更により株主の追及をかわし、総会を乗り切りたいとの狙いがあるのだろう。
2人の社外取締役は、監査委員として海外ファンドからの要求を受け、総会運営について独自調査を行い、2月に問題はないと結論付けていた。報告書はこれを疑問視しており、東芝側は再任に承認を得るのは難しいと判断した。
永山氏ら残る11人の取締役全員の選任が認められるかどうかも不透明だ。永山氏は新たな取締役を迎え入れる考えで、株主の意見も反映するという。丁寧な説明で、混乱の収拾を図ってほしい。
昨年の総会の運営については、改めて社外の第三者を加えて調査を行うとした。報告書の内容が事実かどうか、実態を十分に解明していく必要がある。その上で、成長に向けた戦略を立て、株主に正面から向き合うことが重要だ。
一方、報告書は、東芝幹部と経産省の電子メールのやりとりから行政と民間の密着ぶりを問題視している。企業に改革を迫る「物言う株主」を排除する目的で、国が経営に介入していると、海外投資家に受け止められかねない。
梶山経産相は、安全保障上の観点から外資の出資を点検した対応は適切だとし、報告書に対しては「事実関係に疑問を持たざるを得ない」と述べた。そうであれば、調査を尽くし、反論すべきだ。
放送関連会社の外資規制違反を巡り、総務省に報告をしたとする会社側と、「記憶にない」と答えた総務省側の認識が食い違ったままで、行政への不信感は高まっている。経産省は説明責任を果たし、疑念を 払拭ふっしょく せねばならない。
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20210615-OYT1T50249/
東電にしろ東芝にしろ、変な救済措置はやめにして、一度きちんと清算して、過去のしがらみから脱却させておけばよかったものを…
返信削除食品大手 明治HD 決算発表の延期理由は“売り上げの水増し”
返信削除2021年5月18日 19時13分
食品大手の明治ホールディングスは、昨年度の決算を当初の予定より6日遅れて18日発表し、理由についてグループ会社の担当者が売り上げを過大に報告していたことが、社内調査で判明したためだったと明らかにしました。
明治ホールディングスは昨年度のグループ全体の決算について、当初は5月12日の発表を予定していましたが、当日になって急きょ延期しました。
そして18日、6日遅れて決算を発表し、記者会見で延期した理由を説明しました。
それによりますと、決算発表の前日にグループ会社の医薬品メーカーが計上している売り上げと、このメーカーが取り引きした顧客企業の支払額にずれがあると監査法人から指摘がありました。
社内で調査したところ、このグループ会社の担当部長が、売り上げをおよそ10億円、過大に報告していたと認めたため、内容を精査したうえで決算を作り直し、18日発表したとしています。
この部長は、担当する製品の評価を高めようと、売り上げを水増しして報告していたということです。
オンラインで会見した明治ホールディングスの川村和夫社長は「株主や投資家、取引先など関係各位にご迷惑とご心配をおかけすることになり深くおわび申し上げる」と述べたうえで、今後、経理のチェック体制の見直しを行っていく考えを示しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210518/k10013038081000.html
日立製作所 小島啓二新社長 “医療分野強化し収益の柱に”
返信削除2021年6月29日 4時52分
今月日立製作所の経営トップに就任した小島啓二新社長がNHKなどのインタビューに応じ、今後、細胞や遺伝子解析など、新型コロナウイルスを機に世界的な競争が激しくなっている医療分野を強化していく方針を明らかにしました。
この中で小島社長は、ここ数年、会社が海外の電力システム事業やIT企業の大型買収に相次いで踏み切ったことについて、「次の成長のための相当大きな資産を入れたので、ちゃんと回転させて成長につなげていくことが私のミッションだ。買収した企業の技術を使って自社のいろんな製品にイノベーションを起こしていく」と述べました。
一方「新型コロナウイルスのワクチンがあんなに早くできるとは夢にも思わなかった。大きく成長してくるのは細胞産業だと思う」と述べ、エネルギーやITなどの主力事業に加え、細胞や遺伝子解析など新型コロナウイルスを機に世界的な競争が激しくなっている医療分野を強化し、収益の柱にしていく方針を明らかにしました。
また小島社長は「今までは中国が世界の生産工場という位置づけだったが、これからはインドが世界のデジタル資源の供給源になる」として、IT関連の人材が豊富なインドで、企業との連携や人材確保を進めたいという考えを示しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210629/k10013108761000.html
日本を代表する企業が、こんなくだらないマヤカシに引っかかってるようじゃ、もう先はないのかもしれない。
返信削除バイオのバイは黴菌のバイ、オは汚穢のオ。ばっちいものに手をだすのは、産廃博労衆の特権だったのにな…
削除東芝 事業を3つに再編 会社を分割の方向で検討 株式上場目指す
返信削除2021年11月9日 4時02分
半導体や社会インフラなど多くの事業を抱える東芝が、事業を3つに再編したうえで、会社を分割する方向で検討していることがわかりました。
モノ言う株主との対立で経営の混乱が続く中、会社の分割という極めて異例の手段によって、企業価値を上げ、混乱の収束につなげるねらいがあるとみられます。
東芝は、発電設備を手がけているエネルギーや社会インフラ、半導体など6つの事業分野を持ち、傘下の子会社はおよそ300社に上ります。
会社によりますと、これらの事業を、
▼「インフラ」と、
▼電子機器などの「デバイス」、
▼「半導体メモリー」の、
3つに再編したうえで、会社を分割する方向で検討しているということです。
また、分割されたそれぞれの会社は、2年後をめどに株式の上場を目指すということです。
国内の大企業が主要な事業ごとに会社を分割するのは極めて異例です。
東芝をめぐっては、6年前に発覚した不正会計や原子力事業での巨額損失で経営危機に陥り、立て直しが続いていました。
ただ、最近は企業統治をめぐってモノ言う株主との対立も目立ち、ことしの株主総会では会社が提案した人事案が否決されるなど、経営の混乱が続いていました。
東芝としては、多くの事業を抱えて複雑になっていた経営を、会社の分割によって効率化し、それぞれの会社の企業価値を上げることで、混乱の収束につなげるねらいがあるとみられます。
東芝は、12日に発表する新しい経営計画にこうした内容を盛り込むことも検討しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211109/k10013339581000.html
東芝 3つの会社に再編・分割する方針決定を発表
削除2021年11月12日 19時38分
大手電機メーカーの東芝は、社会インフラや半導体など多岐にわたる事業を再編し、3つの会社に分割する方針を決めたと発表しました。国内の大企業が会社を分割するのは異例で、東芝では分割によって競争力の強化や株主価値の向上につながるとしています。
発表によりますと、東芝は、▽発電などのインフラサービス事業と▽ハードディスクなどのデバイス事業を行う2つの会社を新たに設立し、2023年度下期の上場を目指します。
▽東芝本体は、半導体大手の「キオクシアホールディングス」の株式などを保有する会社として存続させることにしています。
東芝の株主に対しては、新しくできる2つの会社の株式を分配することにしています。
社会インフラや半導体など幅広い事業を展開しおよそ300の子会社を抱える東芝のような国内の大企業が会社を分割するのは異例です。
東芝では3つの会社に分割することで、それぞれの戦略が明確になり、意思決定もスムーズになることから、競争力の強化や株主価値の向上につながると説明しています。
経営独立でより機動的に意思決定 各企業の価値高めるねらい
幅広い事業を手がける東芝は、事業を3つに再編することで、会社の価値が、事業ごとの価値の合計より小さく評価されるいわゆる「コングロマリット・ディスカウント」も解消できるとみています。
東芝が抱える事業のうち、半導体などは短期間で市況が変わり、速やかに増産や投資を行います。
一方、水素電池や発電設備などのインフラ事業は、数十年単位で今後の動向を見越して投資や研究開発を行う必要があり、事業ごとにビジネスのサイクルが異なっていました。
こうした中で、それぞれの事業が相乗効果を生むのではなく、かえって非効率な経営になっているのではないかといった見方も市場にあったのです。
東芝は事業を3つに再編して各社の経営を独立させることで、より機動的に意思決定を行い、それぞれの企業の価値を高めるねらいで、株主がそれぞれの事業について企業価値を判断しやすくなるという効果もあるとみています。
東芝の綱川社長は会見で「事業を再編するのは、コングロマリット・ディスカウントの解消が目的ではないが、結果として解消される可能性があると感じている」と述べました。
一方、東芝は原子力や火力発電、防衛関連の事業を抱えているほか、量子暗号通信や人工知能など世界から注目される高い技術力もあります。
会社の規模が小さくなることで海外の企業からも買収されやすくなるおそれもあるとして、経済安全保障の面から今回の分割を懸念する声もあります。
企業の分割をめぐっては、アメリカの大手メーカー、GE=ゼネラル・エレクトリックも今月、経営の効率化を図るため、事業を航空機エンジンと医療機器、それに電力に再編し、会社を3つに分割する計画を発表しています。
東芝 綱川社長 分割は成長のチャンス
東芝の綱川智社長はオンラインで記者会見し、多岐にわたる事業を3つの会社に再編し、会社を分割することは成長のチャンスだと述べ、意義を強調しました。
綱川社長は、会社を分割する方針を決めたことについて「極めて大きな変化であるが、逆にそれぞれが分離、独立していく中で、東芝の経営理念を引き継ぎながら、それぞれの事業を成長させるチャンスになる。専門的な執行部が早く決断し、グローバルで競争に勝ち抜く体制にする」と述べました。
また、分割で会社の規模が小さくなることについては「会社を分けてもかなり規模は大きい。スピード経営するメリットのほうが大きい」と述べました。
さらに総合電機メーカーの事実上の解体ではないかと問われると「そもそもテレビも家電もパソコンもなくなり、総合電機メーカーという感覚はない。私にとっては解体ではなく未来に向けた進化だと考えている」と強調しました。
韓国 中国メーカー追い上げ家電事業不振に 原子力事業で巨額赤字
1875年創業の東芝は日本を代表する総合電機メーカーとして、カラーテレビや冷蔵庫、それにパソコンなど、数々の製品を世に送り出してきました。
また家電製品だけでなく、原子力発電や半導体など、事業は多岐にわたり、最盛期にはグループ全体の従業員が20万人を超えました。
しかし、2000年代に入り、韓国や中国のメーカーから追い上げを受け、家電などの事業は不振に陥ります。
業績回復のため歴代の社長が「チャレンジ」と称して売り上げや利益の目標を必ず達成するよう指示した結果、2015年には不正な会計処理が明らかになりました。
この問題で3人の社長経験者が辞任しました。
さらに東芝は、アメリカの原子力発電プラントのメーカー「ウェスチングハウス」を2006年に買収しましたが、福島第一原発の事故のあと原子力事業の採算も悪化します。
結局、ウェスチングハウスは2017年に巨額の損失を出して経営破綻し、東芝本体もこの年度の決算で日本の製造業で最大となる9600億円余りの最終赤字を計上しました。
東芝は経営立て直しのため、主力事業を売却せざるを得なくなり、冷蔵庫などの白物家電事業、テレビ事業、医療事業を他社に売却したほか、稼ぎ頭だった半導体メモリ事業も手放し、「総合電機メーカー」としての形を維持できなくなりました。
さらに東芝は2017年に、海外の投資ファンドなどから総額6000億円の出資を受けました。
その結果、財務状況は改善しましたが、「エフィッシモ・キャピタル・マネジメント」など、いわゆる「モノ言う株主」が大株主となったことで、現在の会社と株主が対立する状況が生まれました。
「モノ言う株主」との対立で混乱した状態に
東芝の経営は、いわゆる「モノ言う株主」として知られる投資ファンドとの対立で、混乱した状態が続いています。
それが表面化したのが、去年7月の株主総会でした。
筆頭株主の投資ファンド、「エフィッシモ・キャピタル・マネジメント」などが自ら選んだ社外取締役を増やすよう求める株主提案を行いました。
この提案は否決され、会社側が提案した通りの取締役が選任されましたが、当時の車谷暢昭社長の再任への賛成は57%余りにとどまるなど、株主が経営陣に対して厳しい目を向けていることが示されました。
そして、ことし4月には、東芝が投資ファンドの「CVCキャピタル・パートナーズ」などから買収の提案を受けていることが明らかになりました。
提案のねらいは、買収によって東芝の株式を非公開化し、外部からの影響を受けない体制にすることにあったとみられます。
しかし車谷社長がかつて、このファンドの日本法人のトップを務めていたことなどから、経営陣の間で提案の背景が不透明だと批判が高まり、その後、車谷氏は辞任を表明しました。
後任には車谷氏の前に社長だった綱川智会長が就任しましたが、株主との対立は続きます。
ことし6月の株主総会では、会社側が提案した永山治取締役会議長ら社外取締役2人の人事案が否決されました。
東芝としては、3つの会社に分割することで経営を効率化させ、株主価値の最大化を主張する投資ファンドの理解を得たい思惑があるものとみられます。
専門家「成長基盤 経営体制問われる きちんと説明責任を」
東芝が会社を3つに分割する方針を決めたことについて、明星大学の細川昌彦教授は、「東芝には半導体や原子力など、国の安全保障に関わる事業がある。分割されたあと、こうした事業の成長基盤や財務基盤がしっかりしてくるならポジティブに評価するべきだしマイナスになるなら逆の評価になる」と述べました
その上で細川教授は会社が分割され、規模が小さくなることで外国企業に買収されやすくなるリスクもあると指摘し、「安全保障上、重要な事業を抱える会社として成長基盤や経営体制をしっかりしていけるかが問われる。経営者自身もそういう視点できちんと説明責任を果たせなければだめだ。会社が大きくても小さくても重要性は変わらないので、同じように厳しい目で見られることを前提に考えなければいけない」と話していました。
松野官房長官「今後の動向を注視していきたい」
松野官房長官は午後の記者会見で「東芝は原子力や半導体など重要な技術を保有する企業であると認識しており、関係する事業を維持・発展していくことが重要だ。今後の動向を注視していきたい」と述べました。
小林経済安保相「さまざまな動きについては注視」
半導体や社会インフラなど多くの事業を抱える東芝が事業を3つに再編したうえで、会社を分割する方向で検討していることについて、小林経済安全保障大臣は12日の閣議後の記者会見で、経済安全保障上の懸念がないかという問いに対し「個別の企業の話なのでコメントは控える」としたうえで「経済安全保障を担当する大臣として、ご指摘いただいた動きを含め、世の中で起こっているさまざまな動きについては注視していく」と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211112/k10013345501000.html