2026年4月2日

厚生労働省「みんなで目指そう『麻しんがゼロ』」★3


これも一種の「清浄国」のまやかし…


2026年3月10日午後5時32分 NHKニュース
(2026年3月10日午後7時27分更新)
https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10015071851000

東京都や愛知県をはじめ、各地ではしかの感染者の報告が相次いでいて、ことし、これまでに報告された感染者の数は87人と去年の同じ時期を大幅に上回っています。海外からのウイルスに感染したとみられる人が多く、厚生労働省は都道府県に通知を出して注意を呼びかけています。

はしかは、「麻疹」とも呼ばれるウイルスによる感染症です。

感染力が極めて強く、空気感染も起きることが知られていて、感染すると発熱やせき、発疹などの症状が出て、重症化すると死亡することもあります。

国立健康危機管理研究機構によりますと、ことしに入ってから、3月4日までに報告された感染者は速報値で87人で、去年の同じ時期の9人を大幅に上回っています。

感染者のうち、およそ17%にあたる15人は、海外で感染したと推定されていて、インドネシアなど東南アジア地域で感染したとみられるケースが多いということです。

日本は現在、はしかのウイルスが定着していない「排除状態」にあるとされていることから、このほかの感染者も海外から入ったウイルスに感染したとみられるということです。

厚生労働省は感染した人が国内の公共施設を訪れたり、大勢の人が集まるイベントに参加したりすると感染が広がることが懸念されるとして、2月に都道府県に通知を出し、海外から帰国した人に注意喚起をするとともに、予防にはワクチンが有効なことから、子どもへのワクチンの定期接種や、流行地域に渡航する際は、接種歴を確認するようウェブサイトなどで呼びかけています。

専門家 “感染力非常に強く ワクチンでの予防重要”

はしかに詳しい川崎市健康安全研究所参与の岡部信彦医師は「ことしは感染者の増加ペースが速い。日本はワクチンの接種率が高いので、急激に患者数が増加することはないと思うが、感染経路がわからないという患者も出ているので、はしかが、再び国内に定着しないよう警戒する必要がある」と指摘しています。

そして、海外では、ヨーロッパやアジアで、はしかの患者が多い状態が続いているとして、「海外からの帰国後に、発熱やせきなどの症状が出た場合、なるべく早めに医療機関に相談し、渡航した時期や具合が悪くなった時期などを伝えたうえで受診してほしい」としています。

そのうえで、はしかのウイルスは感染力が非常に強く、マスクや手洗いなど、基本的な感染対策では防ぎきれないため、ワクチンで免疫をつけて予防することが重要だと指摘しています。

岡部医師は「定期接種となっている1歳と、小学校入学前の5歳から6歳の時のワクチンの接種を確実に受けることが、子どもを守るために重要だ」としたうえで、大人でも、流行している国や地域に行く場合や、周囲にワクチン接種前の子どもや、病気の治療中で免疫が低下している人などがいる場合は、ワクチンの接種歴を確認し、接種していない場合は接種を検討してほしいとしています。


https://www.web.nhk/search?query=%E3%81%AF%E3%81%97%E3%81%8B&modeOfItem=news&period=all&hasVideo=false

-----------------------------------------


2026年4月2日 読売新聞「社説」
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20260401-GYT1T00360/

>麻疹(はしか)の患者が増えている。はしかは高熱や発疹を伴う感染症で、感染力が極めて強いことで知られている。社会全体で感染の拡大を防ぐことが大切だ。

>増加の要因は、海外から帰国した人や、訪日外国人客の増加によって、国外から持ち込まれたウイルスが広がったためとされる。


-----------------------------------------


「子供のうちにかかっておくほうがよいと思われる感染症」
1 はしか
2 みずぼうそう
3 おたふくかぜ
4 風疹
5 EBウイルス感染症
6 A型肝炎
(藤田紘一郎 『清潔はビョーキだ』 より)
http://www.amazon.co.jp/dp/4022613211


-----------------------------




https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/measles/index.html

麻しん(はしか)とは
麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症で、その感染力は非常に強く、免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症し、一度感染すると一生免疫が持続すると言われています。

主な症状
感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水、目の充血といった風邪のような症状が現れ
2~3日熱が続いた後、39度以上の高熱と発しんが出現します。
肺炎、中耳炎を合併しやすく、1,000人に1人程度の割合で脳炎が発症します。死亡する割合も、先進国であっても1,000人に1人と言われています。

感染経路
空気感染、飛まつ感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染し、その感染力は非常に強いと言われています。
周囲への感染可能期間は、発症日の1日前から解熱後3日間を経過するまでの期間で、発症前から感染力があります。





(№685 2026年4月2日)

3 件のコメント:

  1. はしか 症状やワクチン効果 科学的根拠ない誤情報 SNSで広がる

    はしかは、感染力が極めて強いウイルス性の感染症で、肺炎や脳炎で重症化し、亡くなるケースもあるほか、いったん治っても数年たって以降に、数万人に1人ほどの割合で、急に日常の行動ができなくなって亡くなることもある「亜急性硬化性全脳炎=SSPE」を発症することもあります。

    ことしに入り、はしかの感染者の報告が去年を上回るペースで増加するなか、インスタグラムやXなどのSNSでは、科学的根拠のない誤った情報が複数投稿されています。

    「はしかの致死率は低く、怖くない」とか、「予防接種を打つより、かかったほうが免疫がつくからよい」などと、はしかの症状やワクチンの効果を軽視する科学的根拠のない誤情報が拡散していて、630万回以上みられているXの投稿もあります。

    はしかには、特効薬はありませんが、ワクチンは定期接種で、子どもが1歳のときと、小学校入学前の2回、打つことになっていて、予防効果が高いことが知られています。

    誤情報を投稿しているアカウントのなかには、ワクチンへの不安をあおって、個別のやり取りに誘導し、サプリメントなどを勧めるようなものもあり、まずは、公的機関の情報を確認することが重要です。

    はしかに詳しい川崎市健康安全研究所参与の岡部信彦医師は「はしかは重症になりやすい病気で、かかったほうがいいというのは、誤った情報だ。はしかのワクチンは世界中で使われ、効果が高く、安全なワクチンと言ってよい。誤った情報が広がれば、感染者が増えて、亡くなる人も出るので、惑わされずに子どもたちと自分を守っていただきたい」と話しています。
    https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10015071851000

    https://koibito2.blogspot.com/2019/04/2_30.html?showComment=1773154141219#c3176106614845280679

    返信削除
  2. 社説
    はしか感染増 侮ることなく拡大を防ぎたい
    2026/04/02 05:00

     麻疹(はしか)の患者が増えている。はしかは高熱や発疹を伴う感染症で、感染力が極めて強いことで知られている。社会全体で感染の拡大を防ぐことが大切だ。

     はしかの患者数は、今年に入って3月22日までに全国で計152人に上っている。この10年で最も患者が多かった2019年に次ぐ速いペースだ。

     都道府県別にみると、東京が最多で、すでに昨年1年間の患者数を上回った。次いで多い愛知では、高校での集団感染が確認された。千葉や神奈川、埼玉、大阪など大都市で患者の報告が目立つ。

     増加の要因は、海外から帰国した人や、訪日外国人客の増加によって、国外から持ち込まれたウイルスが広がったためとされる。

     日本は15年、はしかを「排除した国」として世界保健機関(WHO)に認定された。しかし最近は世界的に、はしかが流行して、英国やカナダなど排除の認定を取り消された国もある。

     はしかは、接触感染や、せきなどの 飛沫 ひまつ による感染だけではなく、空気感染でも広がる。免疫がない人は感染者と同じ部屋にいただけでうつってしまう。感染者が見つかった場合には、二次感染を最小限に抑える必要がある。

     感染者が電車に乗ったり、スーパーに寄ったりして不特定多数の人と接していた場合は、特に要注意だ。自治体は、そうした情報を迅速に公開してもらいたい。

     高熱や発疹など、はしかにかかったことが疑われる人は、あらかじめ医療機関に電話で相談し、その上で受診することが肝心だ。

     はしかに治療薬はないが、ワクチン接種で感染を予防できる。

     日本では、00年4月以降に生まれた人は、1歳時と就学前の計2回、定期接種の機会が設けられている。そのため若い人の多くは十分な免疫を持っていると考えられる。また、はしかにかかったことがある場合は免疫が続く。

     一方、はしかにかかったことがなく、ワクチンの接種歴もない人は感染リスクが高い。ワクチンを1回しか受けていない場合も、免疫が不十分な可能性がある。

     心配な人は医療機関で抗体検査を受け、免疫があるかどうか調べる方法もある。

     はしかは、かつて国内で繰り返し流行したことで軽く見られがちだが、失われた命も少なくなかった。今でも、はしかが重症化して脳炎となる割合は1000人に1人とされている。命にかかわる、決して侮れない病気だ。
    https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20260401-GYT1T00360/

    返信削除
  3. 英など欧州諸国、はしか排除国認定を失う=WHO
    1/27(火) 12:25配信 ロイター

    スイス・ジュネーブの世界保健機関(WHO)本部。2025年1月28日撮影(2026年 ロイター/Denis Balibouse)

    [ロンドン 26日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は26日、英国を含む複数の欧州諸国が麻疹(はしか)排除国認定を失ったと発表した。欧州全域で感染が急増したた‍めだ。

    スペイン、オーストリア、アルメニア、アゼルバイジャン、ウズベキスタンも同様の認定を失った。WHOは各国に⁠対し、特に予防接種率が低い層を対象に接種率を向上させて子どもの間での感染拡大を防ぐよう要請した‍。

    はしかは予防接種で完全に防げるが、感染力が非常に強いため、接種率が低下すると最初に再流行する疾患の一つとなっ​ている。高熱や発疹などの症‌状を伴うことが一般的だが、重い長期的な合併症や死に至る場合もある。

    保健専門家は世界的な感染拡大について、コロナ禍以降、ワクチンへの不信感や懐疑的な見方が広がる中、他の予防可能な疾病の再流​行を示唆していると警告し​ている。

    WHOはウェブサイトで「英国の認定取り消しはWHO欧州地域全体が直面する広範な課題を反映している」とし、フランスやルーマニアを含む欧州の複数の国では既にはしかの感染が定期的に確認されていると明らかにした。

    各地域のWHO委員会は症例発生率に基づき、国がはしかを‌排除したかどうか判断する。同一株の国内感​染例が12カ月以上発⁠生していないことが条件となる。

    WHOの推計によれば、はしかを封じ込めるには、予防接種率が95%を超える必要がある。しかし英国では、2024年⁠に完全な免疫を得るために必要な2回の接種を受けた子ども‌は84.4%にとどまった。政府データによると、同年の英国における確定発症例‌数は2911件で、12年以降で最多だった。

    英保健安全保障庁(UKHSA)は26日、はしかから‍身を守る‍ためにすべての子どもがワクチンを接種すべきだと表明し‌た。英国は2016年にはしか排除国認定を受けたが、18年に認定を失い、21年に再認定された。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/fdad2d28e65d1363405dff9fbaa9aa3407694dd9

    返信削除