2025年6月13日

【鳥インフル感染】「ヒトからネコに」「ウシからヒトに」CDC発


H5N1型をはじめとする「(高病原性)鳥インフルエンザウイルス」ってえのは、鳥類全般に共通して感染するだけでなく、ヒトにも、ネコにも、ウシにも、ブタにも、全部の動物に分け隔てなく感染できてしまう、じつにトンデモな「超(スーパー)ウイルス」らしい。本当に実在するものなのかな?

2/22(土) 9:21配信 共同通信
https://news.yahoo.co.jp/articles/488f3b12e85c0cd172a2388aa4b85d918fb1f288

 【ワシントン共同】米疾病対策センター(CDC)は、飼い主を介してネコが高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)に感染したと疑われる事例がミシガン州で2例あったと発表した。いずれも室内で飼われており、飼い主は酪農関係の仕事に従事。CDCは「室内飼いのネコの感染はまれだが、感染したネコは人に感染させる可能性もある」と注意を促した。

 CDCが21日までに公表した報告書によると、2024年5月、5歳の雌ネコに食欲減退や無気力の症状が見られた。ネコは大学の施設に送られたが急速に悪化し、安楽死の処置が取られた。死骸から鳥インフルエンザウイルスが検出された。

 飼い主の勤務先近くの農場では、乳牛の鳥インフルエンザ感染が確認されていた。飼い主が感染していたかどうかは検査を拒否したため不明だが、CDCは「感染した乳牛やウイルスに汚染された製品にさらされていた可能性がある」と指摘した。

 2例目は生後半年の雄ネコで、1例目とほぼ同時期に顔のはれや神経の異常を発症し、同じ施設に運ばれたが死んだ。

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2025年2月15日 8時35分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250215/k10014723341000.html

牛を扱う事業者などの間で鳥インフルエンザの感染が見つかっているアメリカで、牛を扱う獣医師も気付かないうちに鳥インフルエンザに感染していたとみられるケースが新たに見つかったと、アメリカの研究チームが明らかにしました。

これは、アメリカCDC=疾病対策センターなどの研究チームが13日に公表した報告書で明らかにしたものです。

研究チームは去年9月、アメリカ国内で牛を扱っている獣医師150人から血液を採取して詳しく調べました。

その結果、3人から鳥インフルエンザの「H5型」に感染した際に見られる抗体が検出されたということです。

当時、3人には呼吸器の異常や目の充血といった鳥インフルエンザに特徴的な症状はなく、感染に気付かなかったとみられます。

3人とも鳥インフルエンザへの感染が疑われる牛に接触したことはないという認識でしたが、1人は鳥インフルエンザに感染した鳥を扱っていたということです。

研究チームは、感染リスクを正確に把握するために、牛と接触があった人などを対象にした検査体制を構築する必要性を訴えています。

CDCは、一般の人への感染リスクは以前から変わらず「低い」としています。

アメリカでは去年から酪農事業者や養鶏業者を中心に鳥インフルエンザの感染が相次ぎ、これまでに68人の感染が確認され、うち1人が死亡しています。

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1/22(水) 12:24配信 ロイター

[ワシントン 21日 ロイター] - 20日発足したばかりのトランプ米政権は連邦政府の保健関連機関に対して、健康に関わる勧告の発出や科学的な報告書の公表、ウェブサイトの更新、ソーシャルメディアへの投稿など外部への情報発信を一時的に全て停止するよう指示した。米紙ワシントン・ポストが21日に現職や退職した政府関係者、情報提供者など12人余りの証言に基づき報じた。

一時停止の指示は21日に食品医薬品局(FDA)、疾病対策センター(CDC)、国立衛生研究所(NIH)の保健福祉省傘下機関の職員に伝えられたという。これらの機関はコメントを避けた。

ワシントン・ポスト紙によると、食中毒の発生や薬の承認、新型鳥インフルエンザの感染症例といった緊急性の高い情報の発信が対象に含まれるかどうかは不明。

取材に応じた政府関係者の間からは、新たに発足したトランプ政権の保健当局者が、各機関から発信される膨大な情報の流れを把握するためではないかとの見方も出ている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3dd048e0cd919d13d57a71a833468c49cb0fcc12





(書きかけ)





(№654 2025年2月25日)

65 件のコメント:

  1. 鳥インフルで2歳女児死亡 カンボジア
    2/26(水) 19:16配信 AFP=時事

    カンボジア・プノンペンでバイクで運ばれる鶏(2025年2月26日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News

    【AFP=時事】カンボジア保健省は、2歳の女児が25日、鳥インフルエンザで死亡したと明らかにした。同国での死者は今年に入って2人目。

    保健省によれば、女児は東部プレイベン州の自宅で感染。発熱、せき、呼吸困難などの症状を示していた。鶏小屋の近くで「寝たり遊んだり」していたという。

    検査では鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルスの陽性反応を示した。

    同省は、女児の自宅では約15羽の鶏が死んでおり、他にも健康に異常が見られる鶏が何羽かいるとしている。

    同国では先月も、28歳の男性が感染した鶏肉を食べた後に鳥インフルエンザで死亡している。【翻訳編集】 AFPBB News
    https://news.yahoo.co.jp/articles/b04f8eeaf511640984df6259191190f1a7c3890e

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  2. 米、鳥インフル対策に最大10億ドルを支出へ=農務長官
    2/27(木) 13:28配信 ロイター
    Leah Douglas Tom Polansek

    [ワシントン 26日 ロイター] - ロリンズ米農務長官は26日、鳥インフルエンザ拡大への対策として政府が最大10億ドルを投資するとともに、高騰している卵価格を引き下げるために卵の輸入を増やすと発表した。

    農場へのバイオセキュリティー監査の無料提供に最大5億ドル、鳥インフルエンザにより鶏を殺処分する必要がある農家への支払い率引き上げに4億ドルを支出する。

    ロリンズ長官は27日付の米ウォール・ストリート・ジャーナル紙のコラムで、原資の一部は実業家イーロン・マスク氏が事実上率いる「政府効率化省」による農務省支出カットの結果として浮くものだと説明。これに対し、ロリンズ氏の首席補佐官はこの日記者団に対し、資金は長官の裁量で使える農務省の資金プール「商品信用公社」から拠出されると述べた。

    農務省は両者の食い違いについてすぐに説明しなかった。

    ロリンズ氏はまた、農務省が鶏のワクチン接種を検討しているが、まだ使用を承認していないとも表明。ワクチン接種は貿易に影響が出る可能性があるため、業界でもその是非について意見が分かれている。

    農務省のデータによると、米国では鳥インフルエンザ拡大によって2022年以降で1億6600万羽の鶏が死んだ。24年以降では乳牛約1000頭と70人近くの人間も感染し、うち1人は死亡した。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/8d419054d5af15f7dd8ecfc46c3b5037e2a17c4c

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  3. ニュージャージー州で猫が鳥インフル感染、ウイルス変異を専門家警戒
    3/1(土) 6:08配信 Bloomberg

    (ブルームバーグ): 米ニュージャージー州で高病原性鳥インフルエンザに感染した野良猫が死んだ。全米でも特に人口密度が高いニュージャージー州で、猫の感染が確認されたのはこれが初めて。

    28日の州保健当局発表によれば、ハンタードン郡の敷地内で発見された野良猫からH5型が検出された。重篤な症状を見せていたこの猫は安楽死処分された。同じ敷地で他にも複数の猫が発見されており、いずれも症状を見せているという。屋内外で飼われている別の猫からも、H5型の陽性反応が確認された。

    これらの猫と接触のあった人間から、鳥インフルエンザ感染の症状は見られない。

    人間との関係が密接な飼い猫に、ウイルスが広がっている事実に専門家は懸念を抱いている。2018年のリポートによれば、ニュージャージー州には150万匹近い猫が生息している。

    「この事実が新たに裏付けているのは、ウイルスは変異という『実験』を続けるものであり、それゆえにヒトに感染可能な変異体が出現する可能性は高まっているという事実だ」とワシントン大学セントルイス校の創業者マイケル・キンチ氏は説明する。

    現在はストーニーブルック大学の最高イノベーション責任者であるキンチ氏は「ウイルスは毎日毎分、その実験を繰り返している。この事実は非常に真剣に受け止められるべきだ」と述べた。

    鳥インフルエンザはヒトへの感染はまれだが、飼育されている牛や鶏などの感染例はすでに10数州で報告されている。

    昨年5月にはミシガン州で、別々の世帯で飼われていた2匹の猫がH5N1に感染したと、米疾病対策センター(CDC)が報告。2匹とも今回発見されたニュージャージー州の猫と同様、呼吸器系と神経系に問題が見られたという。

    CDCによれば、鳥インフルエンザの流行が始まって以来、ヒトの感染例はわずか70件で、死亡は1人だけ。ヒトへのリスクは依然低いとの認識に変わりはない。

    原題:New Jersey Cat Dies of Bird Flu, Showing Deadly Disease’s Creep(抜粋)

    (c)2025 Bloomberg L.P.
    https://news.yahoo.co.jp/articles/54babe3575e5279e847325e80f9566ae0a76ef25

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  4. 素人は真に受けても仕方がないところがあるが、ウイルス学や感染症のプロが、この手のデマやフェイクニュースを鵜呑みして真に受けるのは非常によろしくないことである。

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  5. 米下院民主議員、ケネディ厚生長官を調査 鳥インフル対策巡り
    4/2(水) 1:59配信 ロイター

    米下院監視委員会の民主党議員らは1日、ケネディ厚生長官による連邦政府の鳥インフルエンザ対応を巡る調査を開始した。写真は2月撮影(2025年 ロイター)

    Leah Douglas

    [1日 ロイター] - 米下院監視委員会の民主党議員らは1日、ケネディ厚生長官による連邦政府の鳥インフルエンザ対応を巡る調査を開始した。同委がケネディ氏に送った書簡で明らかになった。

    ワクチンに長年懐疑的な見解を示してきたケネディ氏は、家禽(きん)にたいする鳥インフルエンザのワクチン接種を支持しない姿勢を示している。また、自然耐性を持つニワトリを特定するためにウイルスをニワトリの間で拡散すべきとの持論を展開している。

    保健専門家らは、この方法は効果がなく、ウイルスが変異して人から人へと感染し、パンデミック(世界的な大流行)を引き起こす恐れがあると指摘している。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/c862571db6b586df006b0dcfd6ebe21f1025b6fe

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  6. 米厚生省などで職員の大規模解雇始まる はしか対応影響懸念も
    2025年4月2日 11時58分

    トランプ大統領の方針のもと連邦政府の職員の大幅な削減が進められているアメリカで、公衆衛生などを担当するアメリカ厚生省や、医薬品などの審査を行う機関で、職員の大規模な解雇が始まりました。アメリカでは、ことしに入ってから感染力が非常に強いはしかが各州に広がっていて、対応への影響を懸念する声もあがっています。

    アメリカのメディアは、4月1日、厚生省や、感染症対策を担うCDC=疾病対策センター、それに医薬品などの安全性を審査するFDA=食品医薬品局などで、職員の解雇が一斉に始まったと伝えました。

    対象となった職員の中には、感染症対策を担当する幹部や、医薬品の審査に携わる職員、それに、たばこの規制を行う部署の幹部も含まれていたということです。

    解雇を伝えるメールは早朝にかけて送られたということで、解雇されたことを知らずに出勤しようとした人もいたということです。

    ロバート・ケネディ・ジュニア厚生長官は3月、全体のおよそ4分の1にあたる2万人の職員を減らすと発表していて、4月1日、SNSに「この改革は厚生省の使命を本来の『慢性疾患のまん延を食い止める』ことに戻すためのものだ」と投稿しています。

    一方、アメリカではことしに入ってから、感染力の非常に強いはしかの感染者が、南部テキサス州を中心に合わせて19の州で480人以上確認されていて、対応への影響を懸念する声もあがっています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250402/k10014767721000.html

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  7. 「はしか」なんて昔々からふつうに身の回りにある、ことさらに言い募って大ごとにするような「稀有で脅威的な感染症」ではないのに、パンデミック香具師どもは、次から次へと世の中を恫喝するようなネタとして繰り出してくるんだな。まったくもってつくづくアコギな連中だと思うしかない。

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  8. メキシコ、H5N1型鳥インフルで3歳女児死亡 初のヒト感染
    4/9(水) 12:59配信 ロイター

     メキシコ保健省は8日、国内で初めて高病原性鳥インフルエンザ(H5N1型)への感染が確認されていた3歳の女児が死亡したと明らかにした。写真はハリスコ州の養鶏場。2012年7月撮影(2025年 ロイター/Alejandro Acosta)

    [メキシコ市 8日 ロイター] - メキシコ保健省は8日、国内で初めて高病原性鳥インフルエンザ(H5N1型)への感染が確認されていた3歳の女児が死亡したと明らかにした。

    アギーレ保健相によると、女児は8日早朝、感染症を原因とする多臓器不全により死亡。同相は「患者と濃厚接触のあった全ての人を観察しており、感染検査も実施している。現時点で陽性反応が出た人はいない」と述べた。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/913a20222ebad1a27494988c7f97e4ab34269ad5

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    1. メキシコで鳥インフルエンザによる初の死者 3歳児
      4/9(水) 17:49配信 AFP=時事

      メキシコ・コアウイラ州トレオンで、高病原性鳥インフルエンザAウイルスに感染した3歳女児が死亡した専門病院の外で会見を行うエリウド・アギーレ保健相(2025年4月8日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

      【AFP=時事】高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルスにより、メキシコの3歳の少女が8日早朝、多臓器不全で死亡したことが同国保健当局により明らかにされた。

      【写真】米、麻疹で子ども2人目死亡 感染者約650人に

      北部コアウイラ州在住の少女は4月1日に陽性と診断されていた。エリウド・アギーレ保健相によると、これまでに他の感染例は確認されていない。

      保健省は、死亡した少女と接触した38人を追跡し、全員が陰性だったとしている。

      世界保健機関(WHO)によると、ヒトがH5N1ウイルスに感染した場合、重篤な症状を引き起こし、致死率も高いが、これまでに確認された症例の大半は感染した鳥や動物との接触、または汚染された環境が関与しているものであり、「ヒトからヒトへの伝播は容易には起きないとみられている」という。

      しかし科学者は、ヒトがH5N1と季節性インフルエンザウイルスの両方に感染した場合、H5N1ウイルスがヒトからヒトに伝播する株に変異し、感染拡大を引き起こす可能性があると懸念している。【翻訳編集】 AFPBB News
      https://news.yahoo.co.jp/articles/7ed32cfa5e94b5533138417773868cc1ce8262cc

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  9. 【速報】熊本県で「馬インフルエンザ」 県内発生は18年ぶり 人への感染恐れなし
    4/11(金) 16:15配信 熊本日日新聞

     熊本県は11日、県北の農場3戸で、「馬インフルエンザ」の発生が確認されたと明らかにした。県内での発生は2007年以来18年ぶり。国内発生は08年以来となる。

     県によると、馬から馬へ飛沫感染し、人やほかの動物へ感染する恐れはない。感染した馬は発熱やせき、鼻水の症状が出る。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/b8a7963ded2d8a3b3c794a02c99124adbccf0efd

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    1. 熊本 NEWS WEB
      馬インフルエンザ 熊本県内で感染確認 国内では17年ぶり
      04月11日 17時45分

      馬の感染症について啓発活動などを行う「軽種馬防疫協議会」は、熊本県の農場で飼育されている馬が「馬インフルエンザ」に感染しているのが確認されたと発表しました。

      馬インフルエンザの感染が確認されたのは、熊本県にある3つの農場です。

      馬の感染症について情報収集や啓発活動などを行う民間団体、軽種馬防疫協議会などによりますと、馬インフルエンザは馬が感染するウイルス性の感染症で、発熱やせき、鼻水といった症状が出るものの2、3週間で回復し、人に感染することはないということです。

      熊本県は3つの農場に対し、感染が確認された馬の隔離と飼育している馬の移動自粛、それに敷地内の消毒などを指導しました。

      馬インフルエンザが国内で確認されたのは2008年以来です。

      協議会によりますと、2007年から2008年にかけては33都道府県で2500頭余りの発生の届出があり、競馬の開催が中止されるなどの影響があったということです。

      【熊本県 馬の隔離や移動の自粛など呼びかけ】
      熊本県では国の防疫対策の要綱にもとづき、農場などに対し感染が疑われる馬の隔離や移動の自粛、ワクチンの接種や施設の消毒などを呼びかけています。

      県によりますと、県内で馬インフルエンザが確認されたのは、2008年・平成20年以来、17年ぶりだということです。

      【ウマ科の動物以外には感染せず】
      「馬インフルエンザ」は、ウイルスを介して馬に感染する急性の呼吸器疾患の一種で、人間を含めウマ科の動物以外には感染しないとされています。

      馬インフルエンザにかかったウマには発熱やせきなど人のインフルエンザに良く似た症状が見られ、せきによって空気中に飛散したウイルスで、急速に感染が広がります。

      ただ熊本県畜産課によりますと、鳥インフルエンザや口てい疫といった「法定伝染病」と違い、馬インフルエンザは一定の治療法が確立されていることなどから、殺処分などは行わないことになっています。

      前回、全国で馬インフルエンザが確認された2007年から2008年にかけては、熊本県では7か所で47頭が発症したと報告があったということです。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20250411/5000024996.html

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    2. 熊本 馬インフルエンザ 2008年以来の感染確認 農場で飼育の馬
      2025年4月11日 20時02分

      馬の感染症について啓発活動などを行う「軽種馬防疫協議会」は、熊本県の農場で飼育されている馬が「馬インフルエンザ」に感染しているのが確認されたと発表しました。

      馬インフルエンザの感染が確認されたのは、熊本県にある3つの農場です。

      馬の感染症について情報収集や啓発活動などを行う民間団体、軽種馬防疫協議会などによりますと馬インフルエンザは馬が感染するウイルス性の感染症で、発熱やせき、鼻水といった症状が出るものの2、3週間で回復し、人に感染することはないということです。

      熊本県は3つの農場に対し、感染が確認された馬の隔離と飼育している馬の移動自粛、それに敷地内の消毒などを指導しました。

      馬インフルエンザが国内で確認されたのは2008年以来です。

      協議会によりますと2007年から2008年にかけては33都道府県で2500頭あまりの発生の届出があり、競馬の開催が中止されるなどの影響があったということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250411/k10014776821000.html

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    3. 熊本の飼養農場3戸で「馬インフル」確認 国内発生は08年以来
      4/12(土) 12:59配信 朝日新聞

       熊本県は11日、県内の馬の飼養農場3戸で、馬インフルエンザの発生を確認したと明らかにした。農家から「呼吸器の症状がある」と連絡を受け、県の家畜保健衛生所で調べたところ、8日に陽性が確認された。県は感染した馬の隔離や農場の消毒などを指導し、感染経路などを調べている。

       馬インフルは人間やほかの家畜に感染はしないとされる。感染した馬は発熱や呼吸器症状などが出る。県によると、殺処分が必要になる鳥インフルエンザなど法定伝染病とは異なり、2~3週間で回復することが多い。ただ、体力のない子馬は命を落とすこともある。

       国内での馬インフルエンザの発生は2008年以来。07年には競走馬などの「軽種馬」に流行し、中央競馬が中止されるなど影響が出た。今回、発生が確認されたのは「重種馬」の農場という。

       昨年の統計によると、県内には97戸の馬飼養農家があり、重種馬のうち食用などの肥育馬は3304頭が飼われていた。県担当者によると、食肉処理の際には検査員が安全性を確認するため、出荷に大きな影響はないとみられるという。(渡辺淳基)
      https://news.yahoo.co.jp/articles/b897b33b7b985a7d0f55982b88dafb113e139efd

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  10. なぜだか知らんが、病気に関しては馬は人扱いなのな。

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  11. 「パンデミック条約」条文案を大筋合意 WHO 来月の採択目指す
    2025年4月12日 21時18分

    新型コロナウイルスの感染拡大の教訓を踏まえ、世界の感染対策の強化を目指した国際条約、「パンデミック条約」は12日、採択に向けた条文案が大筋で合意されました。WHOは、来月予定されている年次総会で、正式な採択を目指しています。

    「パンデミック条約」は、新型コロナウイルスの感染拡大の教訓を踏まえ、世界の感染対策を強化することを目指した国際条約で、3年前から協議が行われてきました。

    今月7日からは、スイスにあるWHOの本部で最終協議が行われ、12日、採択に向けた条文案が大筋で合意されました。

    条文案には、各国が、パンデミックを予防するための包括的な計画を策定することや途上国でのワクチンや治療薬の生産能力を強化することなどが盛りこまれています。

    また、ワクチンや治療薬の開発を加速させるため、病原体の情報を各国間で共有する、新たな枠組みを立ち上げるとしています。

    この枠組みでは、病原体の情報をもとにワクチンなどの開発を行った製薬会社は、パンデミックが起きた際の公平な配分につなげるため、製品の生産量の最低10%をWHOに無償で提供することになっていて、今後詳細が協議される予定です。

    ただ、条文案の一部の表現をめぐり、まだ折り合いが付いておらず、各国は来週も会合を設けた上で、WHOは、来月予定されている年次総会で、正式に採択することを目指しています。

    一方で、製薬大国、アメリカのトランプ政権は、協議からすでに離脱していて、条約への参加は不透明になっています。

    テドロス事務局長「私たちはこの条約を必要としている」
    協議のあとNHKなどの取材に応じたWHOのテドロス事務局長は「新型コロナの教訓をもとに同じ過ちを繰り返さないため、私たちはこの条約を必要としている。次の世代にとっても大切だ」と述べ、パンデミック条約の意義を強調しました。

    また、条約の協議からも離脱しているアメリカについては、「感染を予防して早期に発見し、情報を共有することをともにやって初めて感染から守られる。アメリカにはそのことを理解し条約に戻ってきてほしい」と述べました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250412/k10014777681000.html

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    1. パンデミック条約 大筋合意 WHO加盟国 情報共有など柱
      2025/04/14 05:00

       【ジュネーブ=船越翔】世界保健機関(WHO)加盟国による会合が12日にジュネーブで開かれ、国際的な感染症対策の強化を図る「パンデミック条約」の内容が大筋でまとまった。病原体の情報共有や途上国への技術移転などが柱で、WHOは5月の総会での採択を目指す。

       パンデミック条約は、新型コロナウイルスの感染拡大の教訓を踏まえ、世界的な感染症の流行防止に向けた国際ルールを定めるもので、2022年からWHOの加盟国の間で協議が続いてきた。

       WHO総会前の最後となる会合が7日から行われ、加盟国が12日の協議で大筋合意した。15日に最終的な内容の調整を行う方針だ。

       読売新聞が入手した条文案によると、条約は「疾病の世界的な流行は、生命や社会、経済に深刻な影響を及ぼす」と強調し、病原体の迅速な情報共有や途上国に対する医薬品提供、感染症対策に関する研究強化などを盛り込んだ。

       米国のトランプ大統領は1月の就任直後にWHOからの脱退を表明し、パンデミック条約の協議からも離脱している。今回の合意に米国は加わっていない。
      https://www.yomiuri.co.jp/world/20250414-OYT1T50008/

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  12. 何もかもすべてが幻惑マター、それが「パンデミック」ミッション…

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    1. ウイルス屋と感染症屋は、業界まるごと詐欺師集団で成り立っているようなもの。

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  13. 「パンデミック条約」条文案が合意 5月に採択の見通し WHO
    2025年4月16日 17時00分

    新型コロナウイルスの感染拡大の教訓を踏まえ、WHO=世界保健機関の加盟国が交渉を行ってきた「パンデミック条約」は条文案が合意され、来月採択される見通しとなりました。世界の感染症対策の強化につながるか注目されます。

    「パンデミック条約」は、新型コロナウイルスの感染拡大の教訓を踏まえ、世界の感染対策を強化することを目指した国際条約で、今月7日からは、スイスにあるWHO本部で最終協議が行われていました。

    今月12日には採択に向けた条文案が大筋で合意されたものの、一部の文言をめぐって折り合いが付かず、オンラインも使って交渉が続けられ、16日、最終合意に至りました。

    条文案には、ワクチンの製造などに関する技術や知識の途上国への移転を促進することや、ワクチンや治療薬の開発を加速させるため、病原体の情報を各国間で共有する、新たな枠組みを立ち上げることなどが盛り込まれています。

    合意を受け、テドロス事務局長は「各国は国の違いを乗り越え、共通の目標のもとに団結した。将来のパンデミックに対する世界の対応を改善するうえで、大きな前進だ」と述べ、歓迎しました。

    一方、WHOは声明の中で「パンデミック条約は各国の公衆衛生問題への主権を認め、各国の政策について指示したり、変更したりする権限をWHOに与えるものではない」としています。

    パンデミック条約は、来月開かれるWHOの年次総会で、正式に採択される見通しで、感染症対策の強化につながるか注目されます。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250416/k10014780941000.html

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  14. 北海道・帯広のばんえい競馬で「馬インフルエンザ」発生、26~28日のレース中止
    4/25(金) 12:59配信 読売新聞オンライン

    砂煙を上げながら力走するばん馬(18日、帯広市で)=原中直樹撮影

     北海道帯広市は25日、帯広競馬場で主催しているばんえい競馬の競走馬3頭に馬インフルエンザが発生し、26~28日のレースを中止すると発表した。当面は厩舎(きゅうしゃ)エリアなどの消毒、馬主の入場制限といった防疫措置をとる。

    【グラフ】ばんえい競馬の入場者数と馬券販売額

     市ばんえい振興課によると、競馬場内で複数の馬に発熱などがあった。24日の簡易検査で陽性反応が出たため、十勝家畜保健衛生所(帯広市)に検査を依頼し、感染が確認された。

     馬インフルエンザは発熱を伴う呼吸器疾患で、馬以外には感染しないとされる。熊本県の農場で今月、2008年以来17年ぶりに発生が確認された。

     今年度のばんえい競馬は18日に開幕した。来年3月まで週末を中心に149日間の開催が予定されていた。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/a3e71d7b23bbbd7926e03efb6691fcbb5033908b

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    1. 北海道 NEWS WEB
      ばんえい競馬 「馬インフルエンザ」感染でレース中止に 帯広
      04月25日 17時05分

      帯広市が主催する「ばんえい競馬」の競走馬3頭が、「馬インフルエンザ」に感染していることがわかり、市は26日から3日間予定されていたレースの開催を中止することを決めました。

      道や帯広市によりますと、馬インフルエンザへの感染が確認されたのは帯広競馬場のきゅう舎で飼育されている「ばんえい競馬」の競走馬で、いずれも2歳の3頭です。

      馬インフルエンザは馬が感染するウイルス性の感染症で、強い感染力があり発熱や鼻水などの症状がでるものの、2、3週間で回復し、人に感染することはないということです。

      道内で馬インフルエンザの感染が確認されたのは2008年以来です。

      これを受けて「ばんえい競馬」を主催する帯広市は26日土曜日から、28日月曜日までの3日間開催されることになっていたレースを中止することを決めました。

      また、きゅう舎エリアの消毒や競走馬の移動の制限など感染対策を徹底することにしていますが市によりますと、今回の3頭のほかにも複数の馬に発熱などの症状が出ているということです。

      市では今後の感染状況などをみて大型連休中の来月3日以降に予定されているレースについても開催するかどうか検討することにしています。
      https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20250425/7000075019.html

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    2. ばんえい競馬 3日からのレースも中止 馬インフルエンザ影響で
      2025年4月28日 19時24分

      北海道帯広市が主催する「ばんえい競馬」の競走馬の間で「馬インフルエンザ」の感染拡大が続いているとして、市は28日までの3日間に続き、5月3日からの3日間に予定されていたレースについても中止することを決めました。

      4月25日、帯広競馬場のきゅう舎で飼育されている「ばんえい競馬」の競走馬3頭が馬インフルエンザに感染していることが確認され、「ばんえい競馬」を主催する帯広市は、4月26日から28日までの3日間に開催が予定されていたレースを中止しました。

      市によりますとその後も感染拡大は続き、およそ700頭いる競走馬のうち、27日の時点で200頭近くに馬インフルエンザでみられる発熱や鼻水などの症状が出ているということです。

      このため市は大型連休中の5月3日から5日までの3日間に予定されていたレースについても中止することを決めました。

      期間中、競馬場で予定されていたイベントは開催するということです。

      馬インフルエンザは馬が感染するウイルス性の感染症で、2、3週間で回復し、人に感染することはないということです。

      帯広市では、引き続ききゅう舎周辺の消毒や競走馬の移動の制限といった感染対策を徹底することにしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250428/k10014792061000.html

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    3. ばんえい競馬で3頭の馬から馬インフルエンザ 発熱などの症状、約200頭に拡大 レース中止長期化か
      4/28(月) 18:20配信 HTB北海道ニュース

      北海道・帯広市のばんえい競馬の競走馬が馬インフルエンザに感染し、発熱などの症状がおよそ200頭に拡大していることが分かりました。来月3日から5日のレースも中止となります。

      今月24日、帯広市のばんえい競馬の競走馬に発熱や鼻水などの症状が確認され、3頭の馬インフルエンザ感染が確認されました。帯広市によりますと厩舎で管理している競走馬およそ700頭のうちおよそ200頭に発熱などの症状が出ているということです。
      帯広競馬場では26日から28日までの3日間のレースを中止にしていましたが、さらに、来月3日から5日までのレースと9日に予定されていた新馬の能力検査の中止を決定しました。10日以降のレースの開催は未定だということです。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/8a085e67723ea931abf1acec7e6c273a95758a1c

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    4. 馬インフルで中止のばんえい競馬 約1か月ぶり再開 北海道 帯広
      2025年5月17日 18時05分

      複数の競走馬が「馬インフルエンザ」に感染し、先月下旬から中止されていた北海道帯広市の「ばんえい競馬」のレースが17日から再開されました。

      帯広市が主催する「ばんえい競馬」では、先月25日に帯広競馬場のきゅう舎で飼育されている競走馬3頭が馬インフルエンザに感染していることが分かり、その後これまでに400頭以上の競走馬に発熱などの症状が確認されました。

      このため、先月26日からレースを中止していましたが、今月に入って感染の拡大が落ち着きつつあるとして、市は出走前の馬の簡易検査や、きゅう舎周辺の消毒などの感染対策を徹底したうえで、17日からレースを再開しました。

      およそ1か月ぶりにレースが開催された競馬場は、多くのファンでにぎわいました。

      札幌市から訪れた40代の男性は「ばんえい競馬は毎週見ているので、中止になった時はショックでしたが、再開されてうれしいです」と話していました。

      帯広市ばんえい振興課の大町泰裕課長は「消毒の強化など再発防止に努めていきたい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250517/k10014808731000.html

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  15. 北海道 根室 死んだアザラシから鳥インフル検出 国内では初
    2025年4月25日 18時33分

    北海道根室市で今月18日に死んでいるのが見つかったゼニガタアザラシについて環境省は遺伝子検査の結果、感染力の強い高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表しました。国内でアザラシから鳥インフルエンザウイルスが検出されたのは初めてだということです。

    環境省によりますと今月18日、北海道根室市の海岸で野生のゼニガタアザラシ4匹が死んでいるのが見つかり、遺伝子検査の結果、このうち2匹から感染力の強い高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されたということです。

    海外ではアザラシから高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出された事例はありますが、国内では初めてだということです。

    また、哺乳類としては国内では2年前の2023年2月と4月にいずれも札幌市で死んでいるのが見つかったキツネから検出されて以来、3例目だということです。

    今回、アザラシが見つかった現場周辺では先月から野鳥が死んでいるのが見つかっていたということで、環境省では周辺を野鳥の監視重点区域に指定し、ほかに死んだ野鳥がいないか調べています。

    鳥インフルエンザウイルスは感染した動物と過度な接触をしないかぎり、人には感染しないとみられていますが、環境省は、死んだり、衰弱したりしている野生動物を見つけたときは、触らずに自治体に連絡するよう呼びかけています。

    専門家「大きな変異なければ過度の心配必要ない」
    鳥インフルエンザに詳しい北海道大学の迫田義博教授は「海の鳥でも鳥インフルエンザが大流行しているとみられる中、生息環境が近いアザラシにも感染したと考えられる」とした上で「ウイルスの詳しい分析が必要だが、ヒトに感染しやすくなるような大きな変異が確認されなければ過度の心配は必要ない」と話しています。

    そして「世界的にはアザラシをはじめとした海の哺乳類で鳥インフルエンザが検出されるケースはほかにも確認されているので、今回のケースは『氷山の一角』だ。今後も継続的な調査が必要だ」と指摘しています。

    また「鳥だけでなく、身近なところにも鳥インフルエンザに感染した動物がいる可能性があるので死体を見つけてもむやみに自分で触らず、自治体等に届けるようにしてほしい」と呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250425/k10014789801000.html

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    1. 北海道 NEWS WEB
      国内初 死んだゼニガタアザラシから鳥インフルエンザ検出
      04月25日 17時50分

      根室市で今月18日に死んでいるのが見つかったゼニガタアザラシについて環境省は遺伝子検査の結果、感染力の強い高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表しました。
      国内でアザラシから鳥インフルエンザウイルスが検出されたのは初めてだということです。

      環境省によりますと今月18日、根室市の海岸で野生のゼニガタアザラシ4匹が死んでいるのが見つかり、遺伝子検査の結果、このうち2匹から感染力の強い高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されたということです。

      海外ではアザラシから高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出された事例はありますが、国内では初めてだということです。

      また、哺乳類としては国内では2年前の2023年2月と4月にいずれも札幌市で死んでいるのが見つかったキツネから検出されて以来、3例目だということです。
      今回、アザラシが見つかった現場周辺では先月から野鳥が死んでいるのが見つかっていたということで、環境省では周辺を野鳥の監視重点区域に指定し、ほかに死んだ野鳥がいないか調べています。

      鳥インフルエンザウイルスは感染した動物と過度な接触をしないかぎり、人には感染しないとみられていますが、環境省は、死んだり、衰弱したりしている野生動物を見つけたときは、触らずに自治体に連絡するよう呼びかけています。

      【専門家「過度の心配は必要ない」】
      鳥インフルエンザに詳しい北海道大学の迫田義博教授は、「海の鳥でも鳥インフルエンザが大流行しているとみられる中、生息環境が近いアザラシにも感染したと考えられる」とした上で「ウイルスの詳しい分析が必要だが、ヒトに感染しやすくなるような大きな変異が確認されなければ過度の心配は必要ない」と話しています。

      そして「世界的にはアザラシをはじめとした海の哺乳類で鳥インフルエンザが検出されるケースはほかにも確認されているので、今回のケースは『氷山の一角』だ。今後も継続的な調査が必要だ」と指摘しています。

      また、「鳥だけでなく、身近なところにも鳥インフルエンザに感染した動物がいる可能性があるので死体を見つけてもむやみに自分で触らず、自治体等に届けるようにしてほしい」と呼びかけています。

      【道東 鳥インフルエンザ 確認事例99 これまでで最多】
      道東では今シーズン、高病原性鳥インフルエンザに感染した野鳥が相次いで確認されています。

      道によりますと、去年9月以降25日までに道内で高病原性鳥インフルエンザに確認された事例は合わせて99例で、これまでで最も多かった昨シーズンの74例をすでに上回っています。

      このうち、道東の釧路・根室地方で確認されたのは52例にのぼり、全体の半数を超えています。

      とくに今回ゼニガタアザラシの感染が確認された根室地方では、先月以降、ウミスズメやウミネコ、ケイマフリなど、海鳥への感染が相次いで確認されていて、道などが警戒を強めています。
      https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20250425/7000075022.html

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    2. 【速報】<国内初、アザラシが"鳥インフル"感染>北海道根室市で見つかったゼニガタアザラシの2頭の死骸から「高病原性鳥インフルエンザウイルス」検出…感染経路は不明・回収地点付近では野鳥の感染も確認
      4/25(金) 16:06配信 北海道ニュースUHB

      ゼニガタアザラシ(資料)

       北海道は4月25日、根室市桂木地区で回収されたゼニガタアザラシの2頭の死骸から遺伝子検査の結果、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表しました。

       環境省によりますと、国内でアザラシ類から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたのは初めてだということです。

       アザラシ類への感染経路は不明で、今後専門家の意見を聞くなどして、対策をとる方針です。

       道は、アザラシの回収地点と同じ場所では、野鳥の感染が確認されていることから重点区域として監視を強化していて、今後も根室振興局を中心に監視を継続する方針です。

       高病原性鳥インフルエンザは通常、人には感染しないとされていますが、念のため野生動物との接触には注意を促していて、死亡または衰弱している野生動物を発見した場合は素手で触らず、触れた際は手洗いを徹底するよう呼びかけています。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/b4b44eef81eec396b1ddd708df15b6290a068add

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    3. ゼニガタアザラシが鳥インフル感染 国内初 海鳥の死骸と接触か
      4/25(金) 17:00配信 朝日新聞

      岩礁で寝そべるアザラシ=2019年、北海道厚岸町

       北海道根室市の海岸に打ち上げられていた野生のゼニガタアザラシ2頭が、高病原性鳥インフルエンザウイルスに感染していた。環境省釧路自然環境事務所によると、アザラシ類の感染例は国内で初めてという。

       環境省から報告を受けた北海道野生動物対策課が25日、発表した。ゼニガタアザラシの死骸が18日、根室市桂木地区の砂浜で4頭見つかり、同事務所と北海道大学に回収されていた。北大で遺伝子検査をしたところ、感染が確認された。環境省によると、今回のゼニガタアザラシへの感染経路は不明だという。専門家の意見も聞きながら今後判断する。

       この地域では、2月以降、野鳥の感染例が相次いでおり、環境省が「野鳥監視重点区域」に指定し、警戒を強めていた。

       3月以降は、海鳥(ウトウやエトロフウミスズメ、ケイマフリなど)の感染例も報告されている。一般的にゼニガタアザラシと生息地が重なるため、海鳥の死骸やふんなどとの接触が原因になった可能性がある。

       道野生動物対策課によると、感染した鳥と密接に接触するといった特殊な場合を除いて、通常では人には感染しないと考えられている。ただ、死亡したり衰弱したりしている鳥などの野生動物を見つけたときは「素手で触らず、近くの自治体に通報してほしい」と呼びかけている。

       ゼニガタアザラシは、北海道東部の沿岸に生息。南限は襟裳岬で、希少鳥獣に指定されている。

       道内では過去に、タヌキなどの感染例がある。(丸石伸一)
      https://news.yahoo.co.jp/articles/ec377d11bf46f423a8f01508307b36eb95f52804

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    4. ゼニガタアザラシが鳥インフル感染、国内初 北海道根室市で発見の死亡個体2頭から確認
      4/25(金) 18:13配信 産経新聞

      北海道庁=札幌市中央区(坂本隆浩撮影)

      北海道は25日、根室市桂木地区で回収したゼニガタアザラシの死亡個体2頭について、北海道大学による遺伝子結果の結果、高病原性鳥インフルエンザが確認されたと発表した。環境省によると、アザラシ類の鳥インフルエンザウイルス感染は国内で初めて。感染経路は不明で、専門家の意見を聞きながら対策を判断する必要があるとしている。

      道などによると、高病原性鳥インフルエンザは感染した鳥と密接に接触するなど特殊な場合を除き、通常では人には感染しないとされる。環境生活部の担当者は「死亡していたり、弱っているようなアザラシ類や野鳥を見つけても触らないで」と呼び掛けている。(坂本隆浩)
      https://news.yahoo.co.jp/articles/b4ca21afd77403c427c258c395cb0fe9fbee6b75

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    5. 高病原性鳥インフル感染のアザラシ2頭死ぬ アザラシでは国内初
      4/25(金) 19:13配信 毎日新聞

       北海道は25日、根室市郊外の海岸で回収されたゼニガタアザラシ2頭の死骸から、致死率の高い高病原性鳥インフルエンザが確認されたと発表した。海外では感染事例があるが、国内でアザラシ類の感染が確認されるのは初めて。

       2頭の死骸は、環境省釧路自然環境事務所と北海道大が18日に根室市桂木の太平洋岸で回収。北大で遺伝子検査を実施した結果、高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されたと環境省から道に報告があったという。

       道東地方では特に3月に入ってからハシボソガラスやハシブトガラス、オオハクチョウなどの野鳥の鳥インフルエンザ感染が相次いでおり、ウミスズメやエトロフウミスズメなどの海鳥の感染も初めて確認されていた。

       道は「高病原性鳥インフルエンザは、通常では人に感染しないと考えられている」としつつ、死んだ野生鳥獣に触らないよう注意を呼びかけている。【本間浩昭】
      https://news.yahoo.co.jp/articles/080c6a1f05b673d82ee652dedf3a801a1fb8954b

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    6. 【国内初】死んだアザラシ2頭から「高病原性鳥インフルエンザウイルス」感染確認される_“アザラシ類”への感染は国内で初めて…付近では『感染した野鳥』も確認〈北海道根室市〉
      4/25(金) 21:00配信 北海道ニュースUHB

       4月18日に北海道根室市で回収された死んだゼニガタアザラシ2頭から、「高病原性鳥インフルエンザウイルス」が確認されました。

       環境省によりますと、国内でアザラシ類の「高病原性鳥インフルエンザウイルス」への感染が確認されるのは初めてです。

       感染経路は不明ですが、付近では感染した野鳥も確認されていて、北海道が監視を強化するとともに、死んだり衰弱したりしている鳥などを見つけても素手で触らないよう注意を呼びかけています。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/5ae3e13adf7079539e432be83f844f7aa4978e62

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    7. いかがわしい「獣医ウイルス学」界隈のデマまがいのフェイクニュースネタが平然とオモテマスゴミメディアの拡声器でまき散らされていくの図。

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    8. アザラシが鳥インフルに感染、国内初確認…感染した海鳥のフンに触れるなどしたか
      4/26(土) 6:32配信 読売新聞オンライン

       北海道は25日、根室市桂木地区の海岸で見つかったゼニガタアザラシの死骸から、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。国内でアザラシ類への感染が確認されたのは初めてという。発表によると、18日、海岸に漂着しているアザラシ4頭が見つかり、北海道大の検査で24日に2頭の感染が確認された。感染した海鳥のフンに触れるなどして伝染した可能性があるという。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/957c3e07c3c7910ceed2d869f0b92ca7b041a279

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  16. アザラシから「鳥インフルエンザウイルス」とね…

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  17. 北海道 NEWS WEB
    北海道 死んだラッコから高病原性鳥インフルエンザ 国内初
    04月30日 18時10分

    北海道東部の浜中町の海岸で死んでいるのが見つかった絶滅危惧種のラッコから高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。
    国内でラッコから鳥インフルエンザウイルスが検出されたのは初めてだということです。

    環境省などによりますと、北海道浜中町の海岸で死んでいるのが見つかった、絶滅危惧種に指定されている野生のラッコ1頭を今月22日に回収し、北海道大学で遺伝子検査を行ったところ、致死率が高い「H5型」の鳥インフルエンザウイルスが検出されたということです。

    国内でラッコから鳥インフルエンザウイルスが検出されたのは初めてだということです。

    今月18日には、隣の根室市の海岸で死んでいるのが見つかったゼニガタアザラシからも高病原性の鳥インフルエンザウイルスが国内で初めて検出されています。
    北海道東部では先月以降、ウミスズメやウミネコなど海鳥の鳥インフルエンザ感染が相次いで確認されていて、環境省は今回、ラッコが見つかった現場周辺を野鳥の監視重点区域に指定し、ほかに死んだ野鳥がいないか調べています。

    鳥インフルエンザウイルスは感染した動物と過度な接触をしないかぎり、人には感染しないとみられていますが、環境省は死んだり、衰弱したりしている野生動物を見つけたときは触らずに自治体に連絡するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20250430/7000075107.html

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    1. 野生ラッコ、国内初の高病原性鳥インフル
      4/30(水) 17:44配信 共同通信

       北海道は30日、浜中町で死んだ野生のラッコが見つかり、遺伝子検査の結果、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。環境省によると、ラッコの高病原性感染が確認されたのは国内初。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/25ca70856fb9c90cedec7778051c776928490b89

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    2. 野生のラッコ、高病原性鳥インフルに感染 国内初確認 北海道浜中町
      4/30(水) 17:45配信 朝日新聞

      野生のラッコ=2024年5月31日、北海道浜中町、角野貴之撮影

       北海道浜中町の海岸に打ち上げられた1頭のラッコの死骸から、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたと、道野生動物対策課などが30日に発表した。

       環境省によると、ラッコが高病原性鳥インフルエンザに感染した事例が確認されたのは国内で初めて。感染の経路は不明という。

       道内では、根室市の海岸に打ち上げられたゼニガタアザラシ2頭が、高病原性鳥インフルエンザウイルスに感染していたと、同課が4月25日に発表したばかり。環境省はゼニガタアザラシについても、アザラシ類の感染例としては国内初としている。

       道は、死んだり衰弱したりしている野生動物を見つけても、素手で触らないよう注意を呼びかけている。(山本智之)
      https://news.yahoo.co.jp/articles/97ebc3c5b7807aa6c53009e46ebff52ff93376c7

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    3. ラッコが鳥インフル感染、国内初…北海道の河口に漂着した死骸から検出
      4/30(水) 18:46配信 読売新聞オンライン

       北海道は30日、浜中町の河口付近で見つかったラッコ1頭の死骸から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。ラッコの感染確認は国内で初めてという。

       発表によると、4月22日に同町内を流れる川の河口付近に漂着したラッコの死骸が見つかり、北海道大の遺伝子検査で感染が確認された。感染ルートは不明という。道内では、根室市の海岸で見つかったゼニガタアザラシの死骸からも鳥インフルエンザウイルスが検出されている。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/334301d71b663583f1845e0aa89e666394b9ead7

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    4. ラッコから鳥インフルウイルス、国内初確認 注意呼びかけ 北海道
      4/30(水) 20:29配信 毎日新聞

       北海道は30日、浜中町の海岸で回収されたラッコの死骸1頭から致死率の高い高病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)が確認されたと発表した。国内でラッコへの感染が確認されたのは初めて。

      【写真で見る】北海道・浜中町に生息する野生のラッコ

       国立研究開発法人水産研究・教育機構が4月22日、浜中町の太平洋岸でラッコの死骸を回収。北大で遺伝子検査を実施した結果、高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認された。環境省は、ラッコの回収地点から半径10キロの範囲を監視重点区域に指定した。

       道内では3月以降、道東を中心に野鳥の鳥インフルエンザ感染が相次いでいる。4月30日には、根室市で同月10日に回収されたウミガラス1羽から高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が確認され、今シーズンの野鳥の感染例が100羽に達した。

       また4月18日に根室市郊外の海岸で回収されたゼニガタアザラシ2頭の死骸からも、アザラシ類では国内初の高病原性鳥インフルエンザが確認された。道は監視を強める一方、死んだ野生鳥獣に触らないよう注意を呼びかけている。【本間浩昭】
      https://news.yahoo.co.jp/articles/b9eac1ae0333807624752ce459f83ee7cb341930

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    5. 北海道 浜中町の海岸 死んだラッコから鳥インフル検出 国内初
      2025年4月30日 18時56分

      北海道東部の浜中町の海岸で絶滅危惧種のラッコが死んでいるのが見つかり、検査の結果、高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。環境省などによりますと、国内でラッコから鳥インフルエンザウイルスが検出されたのは、初めてだということです。

      環境省などによりますと、北海道浜中町の海岸で絶滅危惧種に指定されている野生のラッコ1頭が死んでいるのが見つかり、4月22日に回収して北海道大学で遺伝子検査を行ったところ、致死率が高い「H5型」の鳥インフルエンザウイルスが検出されたということです。

      国内でラッコから鳥インフルエンザウイルスが検出されたのは、初めてだということです。

      4月18日には、浜中町の隣の根室市の海岸で死んでいるのが見つかったゼニガタアザラシからも、高病原性の鳥インフルエンザウイルスが国内で初めて検出されています。

      北海道東部では3月以降、ウミスズメやウミネコなど海鳥の鳥インフルエンザ感染が相次いで確認されていて、環境省は今回、ラッコが見つかった現場周辺を野鳥の監視重点区域に指定し、ほかに死んだ野鳥がいないか調べています。

      鳥インフルエンザウイルスは感染した動物と過度な接触をしないかぎり、人には感染しないとみられていますが、環境省は死んだり衰弱したりしている野生動物を見つけた時には触らずに自治体に連絡するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250430/k10014793721000.html

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    6. ラッコの鳥インフル感染「世界初」…環境省
      2025/05/01 19:23

       北海道浜中町で4月に確認されたラッコの高病原性鳥インフルエンザ感染について、環境省は1日、読売新聞の取材に対し、世界初の事例とみられることを明らかにした。

       ラッコは4月22日に、町内の川で死骸が回収された。北海道大の遺伝子検査で高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出され、北海道が30日発表した。国内初のラッコの感染例で、同省が世界初かどうかを調べていた。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20250501-OYT1T50148/

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    7. かつて北大喜田チームで、ミンクに鳥インフルエンザウイルスを感染させようとせっせと勤しんでいたのは誰だったか…

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  18. 鳥インフルエンザウイルス学界隈のハイプ暴走状態…

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  19. 海鳥552羽が根室で大量死、ウミガラスなど希少な鳥の死骸も発見…鳥インフル感染か「確認は氷山の一角」
    2025/05/02 07:10

     北海道根室市で3月から4月末にかけて、海鳥552羽とゼニガタアザラシ6頭の死骸が確認された。市はいずれも高病原性鳥インフルエンザウイルス感染の疑いが強いとみており、これから繁殖期を迎えるカモメ類などに拡大する可能性があるとして警戒している。

     調査は、市学芸員、日本野鳥の会レンジャーなどによる調査グループが独自に実施。3月中旬から、オオセグロカモメやウミネコなどの海鳥の死骸を見つけた。ウミガラスやウミスズメ、ケイマフリといった希少な鳥の死骸も見つかり、高病原性鳥インフルエンザの感染を確認した。4月に入ると、根室市の太平洋側を中心とした海岸などで200羽以上のエトロフウミスズメの死骸が見つかった。

     これまで見つかった海鳥552羽のうち、検査した二十数羽のほとんどで感染を確認。ゼニガタアザラシは6頭の死骸と衰弱個体が見つかり、検査した4頭のうち2頭の感染がわかった。調査にあたる根室市歴史と自然の資料館の外山雅大学芸員は「把握している感染確認は氷山の一角。これから海鳥が繁殖地に集まってくるので、そこでの感染状況を注視し、警戒を続ける必要がある」と語り、「人間への感染リスクは低いが、弱ったり死んだりしている野鳥には決して触れないように」と呼びかけている。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20250502-OYT1T50028/

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    1. 【過去最多】野鳥の高病原性鳥インフルエンザ感染が急増中…北海道で101例確認-絶滅危惧種のケイマフリも…さらに哺乳類のアザラシとラッコの国内初感染も確認「鳥の死骸やフンには注意」監視強化続く
      5/1(木) 21:15配信 北海道ニュースUHB

      鳥インフルへの注意を呼びかける北海道庁

       北海道内で4月30日までに、野鳥の「高病原性鳥インフルエンザ」への感染確認が計101例に上っていることがわかりました。渡り鳥シーズン(例年9月から5月)としては過去最多となっていて、道は「野鳥の死骸を見かけても触らないよう」注意を呼び掛けています。

       北海道環境生活部によりますと、道内では、2024年9月30日に桧山地方の乙部町で見つかったハヤブサの死骸から、今シーズン初めて致死率の高い高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されました。

       以降、北海道東部を中心に10~12月にかけて、オオハクチョウやハシブトガラスなど月10例前後で鳥インフルの感染が確認されました。2025年1月は3例、2月は7例と一時的に減少したものの、3月は29羽、4月は31羽(30日時点)と急増しました。

       感染確認は101例に上り、それまで最も多かった昨シーズンの74例を大きく上回り、過去最悪の状況となっています。

       この中には、環境省のレッドリストで絶滅危惧種に指定されている「ケイマフリ」2例も含まれていました。

      「ウトウ」も鳥インフル感染が確認された(資料:2013年撮影)

       さらに、4月21~29日にかけて、根室市や釧路市、苫小牧市で見つかったウミネコ、エトロフウミスズメ、ウトウ、ハシブトガラス計7羽(5例)の死骸からも、鳥インフルへの感染が疑われていて、現在、詳しい遺伝子検査が行われています。

       急増の原因について、道は「今シーズンの傾向として、東部で海鳥の感染確認が多いが、明確にはわからない」としていて、「死亡していたり、衰弱している鳥を発見しても、素手で触らない、触った場合は必ず手を洗うよう徹底してほしい」と注意を呼びかけています。

       鳥インフルをめぐっては、根室市でゼニガタアザラシ2頭が、浜中町でラッコ1頭が国内で初めて感染が確認されていて、監視が強化されています。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/151e456f75172aaac6bf01f262eee70b7913d4db

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  20. 北海道 NEWS WEB
    根室 野生のラッコ3頭 鳥インフルエンザウイルス陽性反応
    05月09日 18時10分

    北海道東部の根室市の海岸で絶滅危惧種のラッコあわせて3頭が死んでいるのが見つかり、検査の結果、鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認されました。
    先月には、隣の町の海岸で死んでいたラッコ1頭から高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されていて、環境省は今回見つかった3頭についてさらに詳しい検査を行うことにしています。

    環境省などによりますと、今月4日から7日にかけて根室市の海岸で、絶滅危惧種に指定されている野生のラッコあわせて3頭が死んでいるのが見つかり、検査の結果、「A型」の鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認されたということです。

    先月には、隣の浜中町の海岸で死んでいるのが見つかった野生のラッコ1頭から高病原性の鳥インフルエンザウイルスが国内で初めて検出されています。

    環境省は今回見つかった3頭について、国立環境研究所でさらに詳しい検査を行うことにしています。

    北海道東部ではことし3月以降、ウミスズメやウミネコなど海鳥の鳥インフルエンザ感染が相次いで確認されていて、環境省はラッコが見つかった現場から半径10キロの範囲を野鳥の監視重点区域に指定しています。

    鳥インフルエンザウイルスは感染した動物と過度な接触をしないかぎり、人には感染しないとみられていますが、環境省は死んだり衰弱したりしている野生動物を見つけたときには触らずに自治体に連絡するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20250509/7000075259.html

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    1. 野生ラッコ3頭が鳥インフル 北海道、高病原性か検査へ
      5/9(金) 20:37配信 共同通信

       北海道は9日、根室市の海岸で野生のラッコ3頭が死んでいるのが見つかり、いずれもA型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認されたと発表した。道では先月、浜中町で高病原性鳥インフルエンザウイルスに感染したラッコの死骸が国内で初めて見つかり、3頭も高病原性の疑いがあるとみて、国立環境研究所で検査する。

       道などによると、3頭の死骸は4~7日に見つかり、釧路市内の医療機関で遺伝子検査をして感染が判明した。感染経路は不明。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/44ea881ec8f3a30b18293029c7df734a0fdc87e5

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    2. 北海道 根室 死んだラッコ3頭に鳥インフルエンザ陽性反応
      2025年5月9日 20時43分

      北海道根室市の海岸で絶滅危惧種のラッコ3頭が死んでいるのが見つかり、検査の結果、鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認されました。先月、隣の町の海岸で死んでいたラッコ1頭から高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されていて、環境省は今回見つかった3頭について詳しい検査を行うことにしています。

      環境省などによりますと今月4日から7日にかけて、根室市の海岸で絶滅危惧種に指定されている野生のラッコあわせて3頭が死んでいるのが見つかり、検査の結果、鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認されたということです。

      先月には、隣の浜中町の海岸で死んでいた野生のラッコ1頭から高病原性の鳥インフルエンザウイルスが国内で初めて検出されています。

      環境省は今回見つかった3頭について、国立環境研究所で詳しい検査を行うことにしています。

      北海道東部ではことし3月以降、ウミスズメやウミネコなど海鳥の鳥インフルエンザ感染が相次いで確認されていて、環境省はラッコが見つかった現場から半径10キロの範囲を野鳥の監視重点区域に指定しています。

      鳥インフルエンザウイルスは感染した動物と過度な接触をしないかぎり人には感染しないとみられていますが、環境省は死んだり衰弱したりしている野生動物を見つけたときは触らず、自治体に連絡するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250509/k10014801451000.html

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  21. 米農務省の職員が大量退職、鳥インフルエンザ対策に影響も
    5/13(火) 13:51配信 ロイター

     5月12日、米農務省の家畜衛生部門の獣医師やサポートスタッフ、研究員数百人がトランプ政権の要請を受けて退職し、動物疾病の感染拡大に対応できる専門家の体制が手薄になっている。写真は2024年8月、ウィスコンシン州ウエストアリスで行われたステート・フェアに展示されたウシ(2025年 ロイター/Jim Vondruska)

    Leah Douglas Tom Polansek

    [12日 ロイター] - 米農務省の家畜衛生部門の獣医師やサポートスタッフ、研究員数百人がトランプ政権の要請を受けて退職し、動物疾病の感染拡大に対応できる専門家の体制が手薄になっている。事情に詳しい3人の関係者が明らかにした。

    米国では鳥インフルエンザの流行が長引いているほか、メキシコで生きたウシの組織を食い荒らすラセンウジバエの被害が確認されて米国も対応を迫られるなど、動物の公衆衛生上の非常事態が続いている。

    カンザス州動物衛生局長のジャスティン・スミス氏は、 「農務省の獣医職の減少により、継続的な規制の施行や、疾病調査、対応計画の策定や準備を行える獣医師が手薄になるのではないかと懸念されている」と述べ、「地域の獣医のニーズへの対応が遅くなったり悪くなったりする可能性がある」と付け加えた。

    米国では今年、鳥インフルエンザの流行で卵を生むニワトリが数百万羽減少し、卵の価格が記録的な高値を記録。ここ数週間は感染数は減少傾向にあるものの、専門家は、春と秋の渡り鳥の移動時期に再び感染が拡大する可能性があると警告している。

    農務省では、実業家イーロン・マスク氏が先頭に立って進めた連邦政府職員の削減策の一環で、職員の約15%にあたる1万5000人以上が金銭的インセンティブを受け取って退職した。

    この大量退職により、農作物に被害をもたらす害虫や家畜の病気と闘う機関である動植物検疫課(APHIS)は1377人の職員を失った。連邦人事管理局のデータに基づくロイターの分析によると、これはAPHIS職員の約16%に相当する。

    関係者によると、退職者のうち約400人は、全米および世界各地で農家と協力して家畜の病気検査や蔓延防止に取り組む同課の獣医サービス部門の職員で、部門の職員1850人の約2割に当たる。

    ロイターが閲覧した退職者の資料と事情に詳しい関係者によると、退職者には全国の獣医業務を監督する同局の地域獣医師23人のうち13人が含まれている。

    別の関係者によると、鳥インフルエンザなどの動物の病気を検査する農務省の研究所の職員も2-3割が退職するという。

    さらに、残った職員も1万ドルを超える調達にはマスク氏の政府効率化省(DOGE)の承認を得る必要があり、最大4週間の遅延が発生する可能性があるという。

    農務省はコメント要請に応じなかった。

    <一大事>

    APHISの職員大量退職により、依然として感染が広まった状態にある鳥インフルエンザへの対応能力が脅かされていると、州の家畜衛生担当獣医3人と別の関係者3人は指摘した。

    2024年以降、農業従事者を中心に70人が鳥インフルエンザのウイルスに感染している。鳥の間でさらなる感染拡大が起きれば人間への感染性が強まるリスクが上昇すると専門家は指摘している。米国疾病対策センター(CDC)は、鳥インフルエンザによるヒトへのリスクは依然として低いとしている。

    地域の獣医師の責任分野には、感染した家禽(かきん)集団の殺処分の支援や損失に対する補償の支払いのサポートも含まれると、サウスダコタ州の獣医師ベス・トンプソン氏は言う。

    職員削減の資料を目にした同氏は、「連邦政府は、州を支援できるだけの人員を確保できないだろう」と述べ、「これは大きな問題だ」と指摘した。

    トンプソン氏によると、農務省のローズマリー・シフォード主任獣医は、さらなる退職者を確認した後、残りの地域の獣医をどう組織するかを決定すると話したという。

    別の関係者によると、APHISの退職者には、鳥インフルエンザなどの問題について議員や外部団体、報道機関とのやり取りを担当する立法・広報室69人のうち約半数も含まれる。

    ニューメキシコ州では、農務省のサポートスタッフが辞職したため、州の職員が追加の職務を引き受けていると、同州のサマンサ・ホレック獣医師は述べた。

    「影響の全容はすぐには分からない。チームとして協力し、これらの課題すべてを乗り越えなければならない」と、ホレック氏は話した。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/ec556b8d0174b3ae04e3d85ff25b5cc12397b1bc

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  22. 北海道 NEWS WEB
    紋別 野生アザラシの保護見合わせ 鳥インフルエンザを懸念
    05月14日 15時05分

    道東の沿岸で、アザラシやラッコから鳥インフルエンザウイルスが相次いで検出されたことを受け、アザラシの保護や飼育をしている紋別市の「オホーツクとっかりセンター」は野生のアザラシの保護を見合わせています。

    環境省によりますと、先月18日、根室市の海岸で野生のゼニガタアザラシ4匹が死んでいるのが見つかり、遺伝子検査の結果、このうち2匹から高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。

    アザラシから高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されたのは、国内では初めてで、道東では、この後、今月にかけて、根室市と浜中町の海岸で死んでいたラッコ合わせて4頭から鳥インフルエンザウイルスが検出されています。

    こうした中、紋別市は12日、市の第3セクターが運営する「オホーツクとっかりセンター」によるアザラシの保護を一時、見合わせると発表しました。

    センターは昭和62年に4匹のアザラシを保護して以来、オホーツク海の流氷とともに沿岸に近づくアザラシの中に、けがをしたり、親からはぐれたりした個体を1年間に2、3頭のペースで保護し、飼育や海に帰す活動を続けています。

    現在は28頭のアザラシを飼育しているということですが、センターでは「オホーツク海と比較的近い道東の海岸で海鳥、アザラシ、ラッコに鳥インフルエンザの感染が広がっている状況で心配だ。センターが新たに保護したアザラシが鳥インフルエンザウイルスに感染していた場合、現在飼育しているアザラシにも感染が広がるおそれがある」と話しています。

    センターでは来月末まで保護を見合わせ、その間に鳥インフルエンザの感染拡大が続くか見極めたいとしています。

    アザラシの展示や、えさやり体験については、水槽を囲む柵などの消毒を行ったうえで、通常どおり行っているということです。

    「オホーツクとっかりセンター」は「保護の見合わせは初めてです。施設を消毒するなど感染対策を徹底していきたい」としています。
    https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20250514/7000075360.html

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    1. 北海道 NEWS WEB
      根室で鳥インフル感染の海鳥を多数確認 繁殖期前に拡大懸念
      05月14日 18時01分

      道東で、死んでいる海鳥やアザラシなどから高病原性の鳥インフルエンザウイルスが相次いで検出される中、根室市では地元の有志が海岸などを見回り、死んでいる動物がいないか確認する活動を続けています。

      道によりますと、去年9月から14日までに、道内で高病原性の鳥インフルエンザウイルスに野鳥が感染したケースは104例で、これまでで最も多かった昨シーズンの74例を大きく上回っています。

      このうち、道東の釧路・根室地方では、全体の半数を超える56例が確認されています。

      こうした中、「根室市歴史と自然の資料館」の外山雅大 学芸員は、地元の「日本野鳥の会」のメンバーなどとともに、週に2回ほど根室市内の海岸などを見回る活動をことし3月から始めました。

      14日は、根室市長節地区の海岸を見て回ったところ、死んでいる野鳥1羽が見つかり、道の根室振興局に報告することにしています。

      外山さんは「海鳥がこれだけ大量に死ぬことはいままで経験がない。これから多くの海鳥が繁殖地に集まるので、非常に危機感を感じている」と話していました。

      また、外山さんが先月18日の見回りの際に根室市の海岸で見つけたゼニガタアザラシ4頭のうち、2頭から高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。

      環境省によりますと、国内でアザラシから高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されたのは、初めてだということです。


      【道東の海岸では感染した哺乳類が相次いで確認】
      道東の海岸では先月以降、高病原性の鳥インフルエンザウイルスに感染した哺乳類が相次いで確認されています。

      このうち、根室市の海岸では先月18日に、ゼニガタアザラシ4頭が死んでいるのが見つかり、遺伝子検査の結果、2頭から高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されたほか、隣の浜中町の海岸でも絶滅危惧種に指定されているラッコ1頭が死んでいるのが見つかり、先月22日に回収して遺伝子検査を行ったところ、高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されています。

      環境省によりますと、国内でアザラシとラッコから高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されたのは初めてだということです。
      さらに、今月4日から7日にかけて根室市の海岸で、野生のラッコあわせて3頭が死んでいるのが見つかり、検査の結果、「A型」の鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認され、現在、高病原性のウイルスかどうかを確かめる検査が行われています。

      鳥インフルエンザウイルスは感染した動物と過度な接触をしないかぎり人には感染しないとみられていますが、環境省は死んだり衰弱したりしている野生動物を見つけたときは触らずに自治体に連絡するよう呼びかけています。


      【専門家「新たな事態 継続的かつ詳細な調査必要」】
      鳥インフルエンザに詳しい北海道大学の迫田義博 教授は「これまで主にニワトリで感染が拡大していた鳥インフルエンザウイルスの感染が海鳥に広がり、生息場所が近いアザラシやラッコに偶発的に感染したとみられ、これは新たな事態だ。感染状況について継続的かつ詳細な調査が必要だ」と指摘しています。

      そのうえで、「鳥インフルエンザウイルスはよほど大量に暴露されない限り、ヒトに感染する可能性は低く過度に心配する必要はないが、衰弱したり死んだりした野生動物がいた場合には、むやみに触らず、自治体などに届けて欲しい」と話しています。
      https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20250514/7000075368.html

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    2. 目糞鼻糞耳糞歯糞みな一緒くたでモノを考えてしまうヒトビトが何やってんだか…

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  23. 集団ヒステリーのようなものだな。まずは、「アザラシが鳥インフルエンザウイルスに感染」ということをすんなり受け入れてしまう「メディアリテラシー」がマトモかどうか…

    れっきとしたフェイクニュースあるいはデマのようなものと認識できるかどうか。

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    1. そういう真偽不明の事象を放置するウイルス屋もロクでもない連中だ。

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  24. 東大などグループ 洞窟で野生コウモリ調査 未知のウイルスは…
    2025年5月14日 15時55分

    世界的な流行を引き起こした新型コロナの経験を踏まえ、野生動物から未知のウイルスを探し出してパンデミックに備える研究を進めている東京大学などのグループは、今月からベトナムで野生のコウモリの調査を始め、ヒトに広がる可能性のあるウイルスがないか調べることにしています。

    新型コロナウイルスは何らかのきっかけで野生動物からヒトに感染し、世界的な大流行「パンデミック」につながったと考えられていて、将来的にも野生動物の持つ病原体がふたたびパンデミックを引き起こす可能性が指摘されています。

    東京大学医科学研究所の佐藤佳教授らのグループは新たなパンデミックに備えるため、野生動物を捕獲してヒトに感染する可能性があるウイルスを持っていないか調べ、ワクチンや治療薬の開発につなげる研究を進めています。

    研究グループはタイやマレーシアなど東南アジアを中心に調査を行うことにしていて、今月12日からは長崎大学やベトナム科学技術アカデミーと協力して、ベトナム北部のラオカイ省にある洞窟でコロナウイルスなどの宿主として知られる野生のコウモリの調査を始めました。

    調査チームはコウモリから検体を採取してベトナムにある施設で分析を行い、▼どのような病原体が含まれているのかや、▼ヒトに感染する可能性などについて調べることにしています。

    佐藤教授は「野生動物の持つ未知のウイルスの中からリスクの高いものを見つけて分析し、理解を深めることが次のパンデミックへの備えにつながる」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250514/k10014805531000.html

    https://koibito2.blogspot.com/2017/10/blog-post.html?showComment=1747234637954#c5370610065290336112

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  25. 未知のウイルスを探せ!ウイルスハンターにNHK取材班が同行
    2025年5月20日 16時00分

    世界的な大流行を引き起こし、多くの感染者、死者を出した新型コロナウイルス。
    野生動物にルーツのあるウイルスが何らかのきっかけでヒトで広がり、「パンデミック」につながったと考えられている。

    ヒトに感染するリスクのある未知のウイルスを見つけ出し、先回りしてワクチンや治療薬を開発することで次のパンデミックに備えようと、日本の研究者が中心となったプロジェクトが始動している。

    研究者たちが向かったのはベトナム北部。

    調査チームに同行したNHKの取材班が「ウイルスハンティング」の現場を追った。

    (科学文化部 記者 三谷維摩)

    中国国境に行きたい
    今回、調査チームが訪れたのはベトナム北部・ラオカイ省。
    中国南部・雲南省と国境を接する山岳地帯だ。

    調査チームを率いるのは、東京大学医科学研究所の佐藤佳教授。

    全国各地の若手研究者をまとめて新型コロナウイルス研究のネットワークを立ち上げ、「デルタ株」、「オミクロン株」など次々に出現した変異ウイルスの性質を解明。
    科学雑誌の「ネイチャー」や「セル」に次々と論文を発表し、世界から注目を集めたウイルス学者だ。

    なぜ、ベトナム北部なのか。隣接する中国・雲南省を中心とした地域では近年、新型コロナウイルスに近縁の新種のコロナウイルスが多く見つかっている。

    2000年代の初頭、中国や東南アジアなどで8000人以上が感染し、700人を超える死者を出した重症急性呼吸器症候群=「SARS」も、同じコロナウイルスの仲間だ。

    佐藤教授
    「中国で調査ができれば一番いいのですが、現状では非常に難しい。ラオカイ省は中国国境に接しているので、次のパンデミックにつながる可能性のある未知のウイルスが見つかる可能性もある」

    野生動物を捕まえるといっても、手当たりしだいに捕まえるわけではない。

    ターゲットとなるのはコウモリ、中でも「キクガシラコウモリ」という種類だ。

    キクガシラコウモリは自然状態でコロナウイルスを持つ「宿主」で、SARSのウイルスも新型コロナウイルスも、このコウモリの持っていたウイルスにルーツがあると考えられている。

    ベトナム・サパの洞窟へ
    ラオカイ省の観光地として知られるサパの町は石灰岩の山に囲まれ、コウモリが生息する洞窟が数多く存在する。ウイルスハンティングの場所として重要な条件がそろったところなのだ。

    5月12日。調査チームがサパに到着した。

    佐藤教授とともに調査・研究にあたるのは、ベトナムにある長崎大学熱帯医学研究所ベトナムプロジェクト拠点と、地元ベトナム科学技術アカデミーの研究者たち。

    チームは早速、自然公園の中にある大量のコウモリが生息するという洞窟に向かった。

    佐藤教授はウイルスの専門家だが、コウモリの専門家ではない。

    コウモリ捕獲のプロフェッショナルとして調査に協力してくれたのは、25年以上コウモリの研究をしているベトナム科学技術アカデミーのブー・ディー・トン博士だ。

    コウモリは日中、洞窟などにいて、夕方になると餌を求めて外に飛び出してくる。

    ブー博士の「コウモリ捕獲作戦」は、洞窟の入り口に網をしかけて、飛び出してくるコウモリをひっかけて捕まえるというもの。

    網の縦糸がハープのように見えることから「ハープトラップ」と呼ばれている。

    午後5時、地元の当局の許可を得て、洞窟の入り口に2メートル四方ほどの網を設置し、隙間を草木で覆ってコウモリが網に飛び込むようにする。

    コウモリ捕獲に成功
    この日は4時間で6匹のキクガシラコウモリを捕獲することができた。

    佐藤教授らは捕まえたコウモリの肛門から綿棒を入れて検体を採取したり、周辺のふんを回収したりした。

    これまでの研究から、新型コロナに近いウイルスは口やのどの粘膜ではなく、腸管のほうが検出されやすいことが分かってきたためだ。

    検体を採取したあとのコウモリはもとの場所で逃がし、検体はドライアイスで冷やして保管。

    今後、ベトナム国内にある長崎大学の拠点で分析し、データを共有して詳しく研究を進める方針だ。

    佐藤教授
    「初日としては上々じゃないでしょうか。コウモリはちゃんと捕まったし、ベトナムの洞窟がどんな感じかということも分かったので。未知のウイルスの発見は、こうした泥臭い研究から始まると思うので、あすも頑張りたいと思います」

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    1. 人とコウモリ 距離の近さを実感
      翌日に向かったのは、さらに山奥に位置するバンバンという町。

      事前に、大量のコウモリが住む洞窟をブー博士が見つけてくれていた。

      急峻な斜面の中腹にあるこの洞窟の中を多くのコウモリが飛び回っていたという。

      きょうは多くのコウモリを捕獲できるのではないか。
      ところが。

      佐藤教授
      「想定外です!キクガシラコウモリがいない」

      洞窟の中のコウモリの数が大幅に減っていて、わずかに捕獲できたコウモリもキクガシラコウモリとは違う種類だったという。

      実は、きのうの洞窟も、もっとたくさんのコウモリが住み着いているはずだった。コウモリはどこに行ってしまったのだろうか。

      ブー博士に聞くと、この地域の住民にはコウモリを捕まえて食べる文化があるという。

      ブー博士
      「地元の住民たちにとって、コウモリを捕まえるのはヘビなどほかの小動物を捕まえるのと同じようなことで、特別なことではありません。野生動物保護の観点から、コウモリを捕まえて食べることは禁止されていますが、当局は大型の野生動物の保護に注力していて、コウモリは規制対象としてあまり重要視されていません」

      ヒトと、コウモリをはじめとした野生動物との距離が近づいていることをうかがわせる風景は調査地のそこかしこでも見ることができた。

      森を切り開いた大規模なインフラ工事や道路の整備。初日に訪れた洞窟では、観光客が探検しやすいよう、手すりやはしごもあった。

      経済発展に伴い、こうしたことはベトナムだけでなく、アジアそして世界中で進行していくだろう。

      佐藤教授も、今回の調査を通じてスピルオーバー(動物からヒトへの感染)の可能性が高まっていることを実感したという。

      佐藤教授
      「見た目はすごい山ですけど、すぐ横を幹線道路が通っていて『山奥の人と接点がない場所』じゃなくなっていて、人間の活動が野生動物の生活や生態に影響を与えている。こうしたところからウイルスが何かしらの方法で人間社会に持ち込まれてパンデミックにつながるっていうことを考えると、現場を自分の目で見ることができたのは、すごくよかったと思います」

      現地研究者へのリスペクトと連携が大切
      取材班は翌日、佐藤教授らの「ウイルスハンター」チームと別れ、日本に戻った。

      佐藤教授によると、その後は洞窟ではなく森の中で捕獲を試みたところ、24匹のコウモリを捕獲できたという。

      コウモリの生態を熟知したブー博士のアイデアで、木の間にわなを仕掛けて、餌の虫を狙って飛び回るコウモリを捕まえたのだそうだ。

      佐藤教授はブー博士のような現地の研究者との信頼関係がなければ、ウイルスハンティングは成立しないと強調する。

      新興国や発展途上国に先進国から研究者が訪れ、動物や患者からサンプルを採取し、研究成果を持ち帰ってしまうスタイルは、先進国による収奪だと批判されてきた。

      長崎大学のベトナム拠点はおよそ20年前に開設され、ベトナム国立衛生疫学研究所の施設内にラボを持つ。日本人の研究者や職員も常駐している。地道な関係構築があってこそ、こうした共同調査が実現したのだ。

      佐藤教授はことしからシンガポールの大学でも研究拠点を開設する予定だ。ベトナムだけでなく、タイやマレーシア、カンボジアなどアジア各国の研究者とネットワークを築き、研究を加速させたいと考えている。

      そして、新しいウイルスを見つけるだけでなく、そのウイルスの性質を理解し、創薬やワクチン開発に役立てるところまでつなげていきたいと強調する。

      佐藤教授
      「感染症も災害と同じで、新型コロナのパンデミックという有事があったのだから、どうすれば次のパンデミックでは被害を減らすことができるのか考えるのは自然なことだと思います。未知のウイルスを探しておいて、それを理解しておくことが大事。それが僕の考えている、次のパンデミックに備える研究です」

      人間と野生動物が交わる最前線
      取材班が帰国した数日後。佐藤教授も共同研究の打ち合わせのため、ベトナムからインドネシアのジャカルタに移動した。

      到着した佐藤教授から送られてきたメールにはジャカルタにある野生動物の市場の画像が添付されていた。

      壁一面に並ぶ鳥かご
      檻に入れられたサル
      野生動物とヒトが接近する場所は、大都市にもあった。私たちは、病原体のスピルオーバーの危機と共に生きている。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250520/k10014809851000.html

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  26. モデルナの鳥インフル予防ワクチン、米保健福祉省が補助打ち切り
    5/29(木) 13:01配信 CNN.co.jp

    米保健福祉省が鳥インフル予防ワクチンに関してモデルナと結んでいた契約を打ち切った

    (CNN) 米保健福祉省(HHS)は28日、鳥インフルエンザ(H5N1型)予防ワクチン開発に関して米医薬品メーカーのモデルナと結んでいた契約の打ち切りを発表した。同省はmRNA技術を使った治療法を再評価する取り組みを推進している。

    モデルナとの5億9000万ドル(約860億円)相当の契約については、2期目のトランプ大統領が就任する直前の今年1月中旬に発表されていた。

    モデルナは28日、鳥インフルエンザ予防のmRNAワクチンについて、健康な成人約300人を対象とした初期段階の臨床試験で「迅速かつ強力で持続的な免疫反応」が確認されたと発表。ステファン・バンセル最高経営責任者(CEO)は「HHSの補助金打ち切りで不確実性は増しているが、免疫反応と安全性が確認されたことに満足している。今後の計画については代替策を検討する」とコメントしている。

    一方、HHSは28日、「厳格な審査を行った結果、モデルナのH5N1型mRNAワクチンに対する投資を続けることは、科学的にも倫理的にも正当化できないという結論に至った」と発表した。

    mRNA技術は既にモデルナやファイザーの新型コロナウイルスワクチンに使用されている。しかし一般の反ワクチン感情、中でも反mRNA感情が高まる中、公衆衛生の専門家は懸念を表明していた。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/f669350f8a9c8315e18b79eb5eb3b82086ded8ba

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    1. 米厚生省、モデルナの鳥インフルワクチン開発助成取り消し
      5/29(木) 13:19配信 ロイター

       5月28日、米モデルナは、トランプ政権が高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)ワクチンの後期開発を助成する契約を解約するとともに、ワクチンを購入する権利も取り消したと明らかにした。マサチューセッツ州の本社で2022年撮影(2025年 ロイター/Brian Snyder)

      [28日 ロイター] - 米バイオ医薬品会社モデルナは28日、トランプ政権が高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)ワクチンの後期開発を助成する契約を解約するとともに、ワクチンを購入する権利も取り消したと明らかにした。

      バイデン前政権は1月、モデルナに鳥インフルエンザワクチンの開発を加速し、臨床試験の拡大を支援する目的で、助成金5億9000万ドルを給付した。

      これは米厚生省が昨年、メッセンジャーRNA(mRNA)技術に基づく鳥インフルエンザワクチンの開発と試験のために支給した1億7600万ドルへの追加措置だった。

      だが厚生省は今年に入ってロイターに対し、ワクチン生産に関するバイデン政権との合意を見直していると明らかにしていた。

      ジョンズ・ホプキンス・センター・フォー・ヘルス・セキュリティーの上級研究員、アメッシュ・アダルジャ氏は「助成の取り消しは、鳥インフルエンザ対策として最も効果的で迅速な手段の1つになり得る方策を政府が破棄することを意味する」と述べ、トランプ大統領が1期目に実施した新型コロナウイウルス対策「ワープ・スピード作戦」とは正反対のやり方だと指摘した。

      厚生省の広報担当者は、包括的な内部調査の結果、このプロジェクトは連邦政府の投資継続に必要な科学的基準や安全性の期待を満たしていないと判断したと説明した。

      鳥インフルエンザは牛の群れや家禽の間で感染が広がるのに伴い、この1年で70人が感染しており、その大半を農場労働者が占める。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/9db96ae9a25d4ed176798a35c313fed79b61bd8c

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  27. 長崎 “オウム病”で妊婦死亡か 鳥のふんなどから感染 予防を
    2025年6月12日 18時45分

    長崎県内で去年亡くなった30代の妊婦が、鳥のふんなどに含まれる細菌に感染して引き起こされる「オウム病」で亡くなった疑いがあると長崎県が発表しました。県は鳥との過度な接触を避けるなど、感染予防を呼びかけています。

    長崎県によりますと去年1月、県内の医療機関を受診した30代の妊婦が発熱や呼吸困難、意識障害などの症状が出たあと亡くなりました。

    医療機関が調べたところ今月5日、妊婦の検体から「オウム病クラミジア」という細菌の遺伝子が検出され、妊婦が「オウム病」で亡くなった疑いがあることがわかったということです。

    長崎県内で「オウム病」の患者が確認されたのは2017年以来です。

    オウム病 妊婦は重症化の傾向 死亡も
    厚生労働省や長崎県によりますと「オウム病」はオウム病クラミジアという細菌が引き起こし、発熱やせき、全身のけん怠感などインフルエンザのような症状が出る病気で、特に妊婦は重症化する傾向にあり、呼吸困難や意識障害となって死亡する場合もあります。

    オウムやインコ、ハトなどのふんに含まれた細菌を吸い込んだり、餌を口移しで与えたりすることでヒトに感染しますが、ヒトからヒトへの感染は確認されていないということです。

    県によりますと亡くなった妊婦は鳥を飼っておらず、感染経路はわかっていないということです。

    県は、鳥との過度な接触を避け、飼育する場合はケージ内の羽やふんをこまめに掃除し、鳥の世話をしたあとは手洗いやうがいをするなど感染予防を呼びかけています。

    野外で知らない間に感染するケースも
    人獣共通感染症に詳しい岐阜大学の福士秀人名誉教授は「オウム病という名前がついているが、どの種類の鳥でも原因となる病原体を持っている。病原体がトリのふんに含まれていて感染の原因になる。空気中に舞い上がった病原体を吸い込んで呼吸器に感染する」と話していました。

    その上で「妊婦は重症になる可能性が高いと思われる。また、高齢者など免疫が弱っている人も重症化しやすい」としています。

    また「巣の近くにいるときなどに知らない間に感染してしまうこともあり、野外で感染する可能性があることを覚えていてほしい。野外での感染を防ぐ方法はあまりない。重症化すると死亡する可能性もあるが、抗生物質を飲めば治療できるので、高熱が出たときなどにはオウム病の可能性も疑って治療してもらってほしい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250612/k10014833581000.html

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  28. 野生ラッコ3頭が高病原性鳥インフル感染
    6/12(木) 17:26配信 共同通信

     北海道は12日、根室市の海岸で先月見つかった野生のラッコ3頭の死骸から高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されたと発表した。4月には道内で国内初となる野生ラッコの高病原性感染が確認されていて、今回で計4頭となった。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/ef570af9f4b836665ffdeed964dbf7f6dbac15c3

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    1. 野生ラッコ3頭が高病原性 鳥インフル、北海道・根室
      6/12(木) 17:44配信 共同通信

       北海道は12日、根室市の海岸で先月見つかった野生のラッコ3頭の死骸から、いずれも高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されたと発表した。4月に北海道浜中町で国内初となる野生ラッコの高病原性感染が確認されたばかりで、今回で計4頭となった。

       北海道などによると、根室市の3頭は先月4~7日に見つかり、釧路市内の医療機関でA型鳥インフルエンザの陽性反応が確認された。その後、北海道大や国立環境研究所での遺伝子検査で高病原性と判明、今月11日に環境省から北海道に連絡があった。

       浜中町では4月、町内の川の河口付近で、高病原性鳥インフルエンザウイルスに感染したラッコの死骸が国内で初めて見つかった。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/1126e0c716d425924fcafeb830fa24fc14e69d11

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    2. 北海道 NEWS WEB
      根室 ラッコ3頭から高病原性鳥インフルエンザウイルス検出
      06月12日 20時03分

      先月上旬、根室市の海岸で死んでいるのが見つかった野生のラッコ3頭について、詳しい検査の結果、高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されたことが分かりました。

      環境省によりますと、先月4日から7日にかけて、根室市の海岸で国の絶滅危惧種に指定されている野生のラッコあわせて3頭が死んでいるのが見つかり、検査の結果、鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認されました。

      その後、北海道大学と国立環境研究所が遺伝子検査を行って詳しく調べた結果、高病原性の「H5型」の鳥インフルエンザウイルスが検出されたということです。

      道東では、ことし4月に根室市や浜中町の海岸で、死んでいたゼニガタアザラシとラッコから高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されています。

      鳥インフルエンザウイルスは感染した動物と過度な接触をしないかぎり、人には感染しないとみられていますが、環境省は死んだり衰弱したりしている野生動物を見つけたときは触らず、自治体に連絡するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20250612/7000076095.html

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  29. どういった連中が、そのような「検査結果」を出して発表し、デマニュース拡散の元となっているのか、張本人たちの顔をじかに見たいものだ。

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