2023年8月10日

気象庁3か月予報「8~10月、全国的に気温が高く、厳しい暑さが続く」

(気象庁長期予報「6~8月は全国的に降水量ほぼ平年並み」(5/23):改題6/20)
(気象庁長期予報「7~9月、降水量が平年並みか多くなる、厳しい暑さ」:改題7/26)

2023年7月25日 19時33分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230725/k10014141551000.html

>気象庁が発表した3か月予報では、8月から10月にかけての3か月も全国的に気温が高く、厳しい暑さが続く見込みです。

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2023年6月20日 18時08分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230620/k10014104771000.html
>気象庁の長期予報によりますと来月からの3か月間、西日本と東日本では降水量が平年並みか多くなる見込みです。暖かい空気に覆われやすく気温も高い傾向がみられ、厳しい暑さが予想されていて、大雨への備えとともに熱中症への対策が必要です。

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6月2日から3日にかけて、台風2号接近と相まって前線が活発化し、線状降水帯が長時間にわたって発生しつづけ、近畿・東海・関東では記録的な大雨となった。平年並みの降水量というには、とてもそんな生易しい降り方ではなかったのも事実。

2023年5月23日 18時18分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230523/k10014076121000.html

気象庁が23日発表した長期予報では、8月までの向こう3か月は、全国的に降水量はほぼ平年並みとなる一方、気温は東日本と西日本、それに沖縄・奄美では平年並みか高くなる傾向です。気象庁は「ハザードマップで身の回りの災害リスクを確認するなど大雨への備えを進めてほしい」としています。

気温 7月と8月は沖縄・奄美で高い傾向に

気象庁は23日、6月からの3か月予報を発表しました。

はじめに気温の予想です。

大陸からの高気圧が平年に比べ東側で強まるため、東日本と西日本、それに沖縄・奄美では暖かい空気に覆われやすい見込みです。

6月の平均気温は全国的にほぼ平年並みと予想され、7月と8月は沖縄・奄美で高く、東日本と西日本でほぼ平年並みか高くなる見込みです。

北日本では3か月を通してほぼ平年並みと予想されています。

降水量 全国的にほぼ平年並みと予想

次に梅雨の期間を含む降水量は3か月を通して全国的にほぼ平年並みと予想されています。

ただ、長期予報では予想できない3時間で150ミリを超えるような大雨の頻度は、1980年ごろと比べて2倍ほどに増えているとして、ことしの梅雨も前線の活動が活発となり、短時間の大雨が降る可能性があるとしています。

すでに梅雨入りした沖縄・奄美をのぞく地域の梅雨入りの時期については、急速に発達している台風2号の進路によって大気の流れが大きく変わると見込まれることから、現時点では見通せないとしています。

気象庁異常気象情報センターの楳田貴郁所長は「ことしも大雨があると考え、身の回りの災害リスクや避難場所をハザードマップで確認するなど備えを進めてほしい」としています。

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どうやら、「短時間の大雨」は予想できないにしても、「長時間の大雨」も予想できなかったもよう。





(書きかけ)





気象庁
ホーム > 各種データ・資料 > 地球環境・気候 > 日本の天候の特徴と見通し
3か月予報
https://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/longfcst/3month/

https://www3.nhk.or.jp/news/word/0000035.html




(№608 2023年6月11日)

197 件のコメント:

  1. 「エルニーニョ現象」発生か 今夏の予想気温は変わらず 気象庁
    2023年6月9日 18時39分

    南米・ペルー沖の海面の水温が平年より高い状態となり、気象庁は世界の天候に影響を及ぼす「エルニーニョ現象」が発生しているとみられると発表しました。「エルニーニョ現象」が起きると日本では夏の気温が低い傾向になることが知られていますが、地球温暖化などの影響により、ことしの夏の予想は変わらないとしています。

    「エルニーニョ現象」は南米・ペルー沖の赤道付近の太平洋で海面水温が平年より高くなる現象で、世界の天候に影響を及ぼすことが知られています。

    気象庁によりますと、この海域の水温がことし3月に平年を0.5度上回り、上昇傾向が続いています。

    今後も平年より高い状態が続くと見込まれることから、気象庁は9日、「エルニーニョ現象が発生しているとみられる」と発表しました。

    2018年秋から2019年春に観測されて以来で、今後、ことしの秋にかけて続く可能性が高いとしています。

    エルニーニョ現象が夏に発生すると、日本付近では気温が低く、特に西日本の日本海側で降水量が多くなる傾向が知られています。

    ただ、地球温暖化の影響に加えて、年明けごろまで続いた「ラニーニャ現象」の影響で日本付近は暖かい空気に覆われやすいことなどから、ことしの夏は高温傾向のままで、降水量の見通しも変わらないとしています。

    気象庁異常気象情報センターの楳田貴郁所長は「エルニーニョ現象というと冷夏を想像するかもしれないが、高温傾向の見通しは変わっていないので、引き続き熱中症に注意してほしい」としています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230609/k10014095281000.html

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  2. 予想を大きくはずしたときはナントカ現象とか異常気象のせいにできるという「保険」のようなもの。

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  3. 東北と北陸の梅雨入り発表 北海道除くすべての地域で梅雨入り
    2023年6月11日 11時19分

    気象庁は11日午前11時に「東北の北部と南部、北陸が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

    各地の梅雨入りは去年と比べるとそれぞれ5日遅くなり、平年と比べると、東北北部は4日早く、東北南部は1日早くなったほか北陸は平年並みとなっています。

    これで、梅雨のない北海道を除くすべての地域で梅雨入りが発表されました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230611/k10014096251000.html

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  4. 台風3号 あす伊豆諸島・小笠原諸島に接近 強風など十分注意を
    2023年6月11日 18時15分

    台風3号は、12日午後から13日にかけて伊豆諸島や小笠原諸島に接近する見込みです。
    接近に伴って強い風が吹くほか海上は大しけとなるおそれがあり、十分に注意してください。

    気象庁によりますと、台風3号は午後3時には沖縄県の南大東島の南東230キロの海上を1時間に25キロの速さで北北東へ進んでいます。

    中心の気圧は975ヘクトパスカルで中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルで、中心の南東側130キロ以内と北西側95キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。

    台風はこのあと北東に進み、12日の午後から13日の午前中にかけて伊豆諸島南部や小笠原諸島に接近する見込みです。
    台風の接近に伴って風が強まり、13日にかけての最大風速は
    ▽伊豆諸島南部で15メートルから19メートル、
    ▽小笠原諸島で10メートルから15メートルと予想され、
    最大瞬間風速は▽伊豆諸島南部で20メートルから30メートル、
    ▽小笠原諸島で20メートルから25メートルと予想されています。
    海上は大しけとなり、波の高さは▽伊豆諸島南部と小笠原諸島で6メートルの見込みです。

    気象庁は、強風や高波に十分注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230611/k10014096451000.html

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    1. 台風3号 今夜から伊豆諸島や小笠原諸島に接近 強風に十分注意
      2023年6月12日 7時39分

      台風3号は、12日夜から13日明け方にかけて伊豆諸島や小笠原諸島に接近する見込みです。接近に伴って強い風が吹くほか海上は大しけとなるおそれがあり、十分に注意してください。

      台風3号の予想進路など 最新情報はこちら

      気象庁によりますと、台風3号は午前6時には沖縄県の南大東島の東480キロの海上を1時間に35キロの速さで北東へ進んでいます。

      中心の気圧は980ヘクトパスカルで中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで、中心の南東側95キロ以内と北西側55キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。

      台風はこのあとも北東に進み、12日夜から13日の明け方にかけて伊豆諸島南部や小笠原諸島に接近する見込みです。

      台風の接近に伴って風が強まり、13日にかけての最大風速は伊豆諸島南部で18メートル、小笠原諸島で15メートルと予想され、最大瞬間風速は伊豆諸島南部で30メートル、小笠原諸島で25メートルと予想されています。

      海上は大しけとなり、波の高さは▽伊豆諸島南部と小笠原諸島で6メートルの見込みです。

      気象庁は、強風や高波に十分注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230612/k10014096631000.html

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  5. 北海道で震度5弱 “今後1週間 同程度の地震に注意”
    2023年6月11日 21時12分

    11日午後7時ごろ、北海道の浦河沖を震源とする地震があり、北海道で震度5弱の揺れを観測しました。この地震による津波はありませんでした。

    気象庁は揺れの強かった地域では今後1週間程度は同じ程度の地震に注意するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、11日午後6時54分ごろ、北海道の浦河沖の深さ136キロを震源とするマグニチュード6.2の地震が発生しました。

    この地震で、震度5弱を観測したのは、北海道千歳市、厚真町、浦河町でした。また、震度4を札幌市北区、函館市、室蘭市、釧路市、帯広市、苫小牧市、江別市、三笠市、青森県むつ市、東通村、階上町などで観測しました。

    このほか、震度3から1の揺れを北海道や東北、関東甲信、それに静岡県の広い範囲で観測しました。

    また、長くゆっくりとした揺れ、長周期地震動の4つの階級のうち上から4番目の「階級1」の揺れを北海道太平洋側の広い範囲と日本海側の一部の地域で観測しました。

    この地震による津波はありませんでした。

    気象庁は、揺れの強かった地域では落石や崖崩れなどが起こりやすくなっている可能性があるとして、今後1週間程度は同じ程度の地震に注意するよう呼びかけています。

    (※気象庁は観測データを詳しく解析した結果、震源の深さを140キロから136キロに更新しました。)

    震度5弱 厚真町役場当直の男性「急にドーンとなるような縦揺れ」

    震度5弱を観測した北海道厚真町の町役場で当直をしていた男性によりますと「急にドーンとなるような縦揺れが起きて、1分間くらい激しい揺れが続きました。その後、建物の中を見回りをしたが、棚からものが落ちたり、窓ガラスが割れたりする被害は今のところありません」と話していました。午後7時5分現在、被害を伝える通報は入っていないということですが、引き続き確認するとしています。

    震度5弱の揺れ どんなことが起きる?

    気象庁によりますと、一般的に震度5弱の揺れが起きた場合、棚にある食器や本が落ちたり、固定していない家具など不安定なものが倒れたりすることもあります。また、屋外では揺れによって地盤に亀裂が生じたり落石や崖崩れが起きたりするおそれもあります。

    倒れやすいものや崖の近くなど危険な場所には近づかないようにしてください。

    室内では、割れた食器やガラスなどがあると片づけをする場合などに思わぬけがをするおそれがあります。決して無理をせず、室内を歩くときはスリッパや靴をはくようにしてください。

    (中略)

    専門家「今後1週間程度は同程度の揺れに注意」

    東京大学地震研究所 佐竹健治 教授は今回の地震について「震源の深さが140キロと深い場所で起きた地震で、深さから、陸側のプレートに沈み込む太平洋プレートの中で発生したとみられる。深い場所で起きたため、広い範囲で強い揺れになったとみられる」と指摘しました。

    その上で、「深い場所で起きた地震は浅い地震に比べて余震は少ない傾向はあるが、大きな地震のあとには地震は続くおそれがある。今回もマグニチュードが6.2と比較的大きく、今後1週間程度は同じ程度の揺れに注意が必要だ」としています。

    さらに「最近は地震が多く、備えを進めている方も多いと思うが、家具を固定したり、火の元に気をつけたりするなど改めて地震の備えを進めてほしい。夜になるので、お休みになる時にはものが落ちてこないようにするよう気をつけてほしい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230611/k10014096521000.html

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  6. 先月 熱中症で搬送 全国で3600人余 5月としては2番目の多さ
    2023年6月14日 5時49分

    先月、熱中症で病院に搬送された人は全国で3600人余りと、5月としては統計を取り始めた2015年以降で2番目に多くなりました。ことしの夏は気温が平年並みから高くなると予想されるため、防災関連の学会で作る団体は、今から体を暑さに慣らすなど対策に努めてほしいと呼びかけています。

    総務省消防庁によりますと、先月、全国で熱中症で搬送された人は速報値で3647人となり、去年の同じ時期を1000人近く上回って、5月としては統計を取り始めた2015年以降、2番目に多くなりました。

    さらに、この夏は気温が平年並みか高くなると予想されるとして、防災に関わる62の学会などで作る団体「防災学術連携体」は、夏の防災の注意点をまとめた動画を公開し、今のうちから熱中症対策をとるよう呼びかけています。

    この団体に加わる日本救急医学会の横堀將司理事は「先月は体が暑さに慣れる前に気温が急に上がり、熱中症患者が急増した」としたうえで、本格的な夏を迎える前に運動で軽く汗をかくなどをして体を暑さに慣らすことが重要だと強調しました。

    さらに、横堀理事は「熱中症弱者」として高齢者や乳幼児、高血圧や糖尿病などの持病がある人などを挙げたうえで「熱中症の4割は屋内で起き、寝たきりや1人暮らしの人は特にリスクが高い。エアコンをためらわずに使用することや、周囲の人の見守りが重要だ」と述べて注意を呼びかけました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230614/k10014098441000.html

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  7. 関東北部 局地的に激しい雷雨 浸水や土砂災害など警戒を
    2023年6月14日 15時21分

    上空の寒気などの影響で、関東甲信越では大気の状態が不安定になっていて関東北部では局地的に激しい雷雨になっています。大気の不安定な状態は15日も続く見込みで、気象庁は低い土地の浸水や土砂災害などに警戒するよう呼びかけています。

    上空の寒気や暖かく湿った空気の影響で、関東甲信越は13日から大気の不安定な状態が続き、午前中は関東南部でも局地的に雨雲が発達しました。

    関東北部で雨が強まっていてレーダーによる解析では、栃木県那珂川町付近で14日午後2時までの1時間におよそ60ミリから70ミリの非常に激しい雨が降ったとみられます。

    栃木県の那珂川町と那須烏山市では、これまでに降った雨で土砂災害の危険度が高まり、土砂災害警戒情報が出されています。

    気象庁は14日夜にかけて低い土地の浸水や土砂災害、川の急な増水に警戒するよう呼びかけています。

    落雷や突風、それに「ひょう」のおそれもあるため、十分注意してください。

    また、15日も大気の不安定な状態は続く見込みです。

    都市部では、道路冠水のおそれもありますので急な激しい雨が降った場合、道路のアンダーパスなど周囲より低い場所に入ることは避けるようにしてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230614/k10014099051000.html

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  8. 16日にかけ広範囲で大気不安定見込み 激しい雨など十分注意を
    2023年6月14日 18時53分

    上空の寒気の影響で西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が不安定になり、局地的に雨雲が発達しています。15日から16日にかけてはさらに強い寒気が流れ込み、広い範囲で大気の状態が非常に不安定になる見込みで、局地的な激しい雨や落雷、突風などに十分注意が必要です。

    気象庁によりますと、梅雨前線の影響で、沖縄地方で断続的に激しい雨が降っているほか、上空の寒気の影響で西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が不安定になり、局地的に雨雲が発達しています。

    15日から16日にかけては、さらに強い寒気が日本の上空に流れ込み、
    ▽15日は西日本から南西諸島で、
    ▽16日は東日本や北日本を含む広い範囲で、大気の状態が非常に不安定になる見込みです。

    このため各地で雨雲が発達し、雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。

    気象庁は、局地的な激しい雨や落雷、竜巻などの激しい突風、それに「ひょう」に十分注意するよう呼びかけています。

    天気が急変して道路の冠水などのおそれもあり、急な激しい雨が降った場合、道路のアンダーパスなど周囲より低い場所に入ることは避けるようにしてください。

    また、沖縄地方では大雨による土砂災害などに警戒が必要です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230614/k10014099371000.html

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    1. 西~北日本 16日にかけ落雷や激しい突風 急な激しい雨に注意
      2023年6月15日 17時15分

      上空の寒気の影響で西日本から北日本では大気の状態が不安定になっていて、西日本などで雨雲が発達し、局地的に激しい雨が降っています。16日にかけて落雷や竜巻などの激しい突風、急な激しい雨に注意が必要です。

      気象庁によりますと、日本の上空5500メートル付近にマイナス12度以下の寒気が流れ込み、西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が不安定になっています。

      この時間は西日本や東北などで局地的に雨雲が発達していて、気象庁のレーダーによる解析では、午後4時10分までの1時間に広島市安佐北区付近で60ミリの非常に激しい雨が降ったとみられます。

      また、午後4時までの1時間に、兵庫県が豊岡市に設置した雨量計で40ミリの激しい雨を観測しました。

      大気の不安定な状態は16日にかけて続く見込みで、各地で雷を伴って激しい雨が降り、局地的には1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      気象庁は落雷や竜巻などの激しい突風、激しい雨、それに「ひょう」に十分注意するよう呼びかけています。

      辺りが急に暗くなるなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には頑丈な建物の中に移動するなど安全を確保するようにしてください。

      雨が急激に強まった場合には道路の冠水などのおそれもあるため、アンダーパスなど周囲より低い場所に入ることは避けるようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230615/k10014099931000.html

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  9. 越谷・記録的大雨 防災無線聞こえず 市に問い合わせ次々
    2023/06/15 05:00

    災害情報などを伝える防災行政無線のスピーカー(14日、越谷市で)

     今月2~3日に記録的な大雨が降った越谷市で、河川氾濫の恐れや避難所開設などを伝える防災行政無線に対して「聞こえない」という問い合わせが市に相次いで寄せられた。激しい風雨の音でかき消されたものとみられ、市は防災アプリやメールなどによる情報提供の利用を呼びかけている。

     同市東越谷のパート黒川淑恵さん(47)は、自宅にいた3日午前0時40分頃、防災無線の放送が流れているのに気がついた。しかし、強い風と、雨が屋根や窓などに打ち付ける音で「内容はよく聞き取れなかった」という。パソコンを開いたが、接続が集中していた市のホームページにはつながらなかった。その後も放送は続いたが正確な内容を聞き取ることはできず、不安な一夜を過ごした。

     市によると、防災無線は3日午前4時頃まで放送され、避難所の開設場所を伝え、避難行動などを呼びかけた。しかし、激しい風雨に加えて、各戸で雨戸や窓を締め切っていたこともあり、市役所には「何を放送したのか」などと尋ねる電話が相次いだという。

     同市では、約2500棟の浸水被害の出た2015年9月の関東・東北水害では「深夜の放送は不安をあおる」として放送を見送った。しかし、今回は避難指示が発令されたことなどから切迫した事態だと判断し、放送を流した。

     市危機管理室は深夜に防災無線を放送したことについて「非常事態を知らせ、念のために2階へ移ったり、情報収集をしたりする行動をとってもらいたかった」と説明する。

     市によると、防災無線で放送している内容は、ホームページやスマートフォン向けの防災アプリ、メール配信サービス、専用電話でも確認できる。ただ、防災アプリの登録者(1月1日現在)は1万979人で、約34万人の人口に占める割合は高くない。同室は「伝達手段の多様化、多重化が急務」としている。
    https://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/news/20230614-OYTNT50287/

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  10. 各地で真夏日 土曜と日曜も厳しい暑さに 熱中症に十分注意
    2023年6月16日 18時49分

    16日は各地で気温が上がり、西日本や東日本の各地で30度以上の真夏日となりました。17日と18日は広い範囲で晴れて真夏日が予想されるなど厳しい暑さとなる見込みで、引き続き熱中症に十分注意してください。

    気象庁によりますと、16日は西日本や東日本の太平洋側を中心に晴れて気温が上がり、日中の最高気温は
    ▽千葉県市原市の牛久で31.6度
    ▽大分県日田市で31.5度
    ▽高知県四万十市中村で31.1度
    ▽静岡市で31度ちょうど
    ▽東京の都心で30.7度など真夏日となったほか、
    ▽福岡市で29.6度
    ▽大阪市で27.8度
    ▽札幌市で27.3度と広い範囲で夏日になりました。

    17日土曜日と18日日曜日も西日本から北日本の広い範囲で高気圧に覆われて晴れると予想され、厳しい暑さが続く見込みです。

    17日の最高気温は
    ▽埼玉県熊谷市や名古屋市、京都市、大分県日田市で33度
    ▽福島市、甲府市、鳥取市で32度
    ▽東京の都心、奈良市、山口市で31度
    ▽北海道北見市、仙台市、富山市、大阪市、高松市、福岡市で30度などと真夏日が予想され、東北や東日本では16日より10度近く高くなるところもある見込みです。

    室温が28度以下になるようにエアコンを使うほか、のどが乾かなくてもこまめに水分補給をしたり、屋外で活動する際には無理をせず休憩を取ったりするなど、引き続き熱中症への対策を心がけてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230616/k10014101531000.html

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    1. あすも厳しい暑さ 関東では猛暑日の予想も 熱中症に十分注意を
      2023年6月17日 17時42分

      17日は西日本から北日本の広い範囲で晴れて気温が上がり、各地で30度以上の真夏日となりました。

      18日も広い範囲で晴れ、関東では35度以上の猛暑日が予想されるなど、17日よりさらに気温が上がる見込みで、引き続き熱中症に十分注意してください。

      気象庁によりますと17日は日本付近は広く高気圧に覆われて晴れ、西日本から北日本にかけて気温が上がりました。

      日中の最高気温は、
      ▽愛知県豊田市で34.2度
      ▽岐阜県の揖斐川町と多治見市で34度ちょうど
      ▽群馬県下仁田町で33.8度などとなったほか
      ▽東京の都心でも30.9度と、広い範囲で真夏日となりました。

      18日も九州南部や東北の北部を除いて西日本から北日本の広い範囲で高気圧に覆われて晴れると予想され、厳しい暑さが続く見込みです。

      18日の最高気温は、
      ▽前橋市で36度、
      ▽埼玉県の秩父市と熊谷市で35度と猛暑日が予想されるほか、
      ▽さいたま市や甲府市、水戸市などで34度、
      ▽東京の都心で32度などと、関東を中心に17日より2度近く高くなるところもある見込みです。

      室温が28度以下になるようにエアコンを使うほか、のどがかわかなくてもこまめに水分補給をしたり、屋外で活動する際には無理をせず休憩を取ったりするなど、引き続き対策を心がけてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230617/k10014102251000.html

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    2. 群馬や埼玉で猛暑日予想…前橋36度、熊谷・秩父で35度
      2023/06/17 20:26

       17日は高気圧に覆われて晴れた地域が多く、気象庁によると、最高気温は愛知県豊田市の34・2度をトップに、岐阜県多治見市、揖斐川町で34・0度、群馬県下仁田町で33・8度を記録するなど288地点で30度以上の真夏日を記録した。各地の気象台が発表した天気予報によると、18日も関東地方などを中心に気温が上昇する見込み。

      涼しげな「ドライミスト」(5月17日、東京都港区の六本木ヒルズで)=高橋美帆撮影

       予想される最高気温は前橋市で36度、埼玉県熊谷市、秩父市が35度、さいたま市、甲府市、水戸市などが34度、宇都宮市、福島市、岐阜市、京都市などが33度、東京都心、名古屋市、富山市などが32度となっている。

       一方、気象庁は18日の関東地方は晴れて日射が強く、風速も内陸を中心に4メートル未満の弱い所が多いとして、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都で光化学スモッグが発生しやすい気象状態になるとして17日午後から注意を呼びかけた。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20230617-OYT1T50199/

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    3. 前橋で35.5度の猛暑日 あすも西日本や東海は真夏日の見込み
      2023年6月18日 17時56分

      18日は西日本から北日本の広い範囲で晴れて気温が上がり、関東では35度以上の猛暑日になったところもありました。
      19日も西日本や東海では30度以上の真夏日になる見込みで、引き続き熱中症への対策を心がけてください。

      18日は中国地方から東北にかけて高気圧に覆われて晴れたところが多く、広い範囲で気温が上がりました。

      日中の最高気温は
      ▽前橋市で35.5度と猛暑日となったほか
      ▽埼玉県熊谷市で34.5度
      ▽福島市で33.3度
      ▽兵庫県豊岡市で32.5度
      ▽東京の都心と福井市で31.1度
      ▽鳥取市で30.6度など、各地で真夏日となりました。

      19日も西日本や東海を中心に厳しい暑さが続く見込みで、日中の最高気温は
      ▽大分県日田市で34度
      ▽福岡県久留米市と岐阜市で33度
      ▽高知市や広島市、名古屋市で32度
      ▽大阪市や前橋市で31度などと、真夏日が予想されています。

      このところ熱中症やその疑いで搬送される人が各地で相次いでいて、熱中症に十分注意が必要です。

      室温が28度以下になるようエアコンを適切に使用し、のどが渇かなくてもこまめに水分補給をしたり、屋外で活動する際には無理をせず休憩を取ったりするなど、引き続き対策を心がけてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230618/k10014103061000.html

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  11. ヨーロッパ 去年1年間の平均気温 産業革命前と比べ約2.3度上昇
    2023年6月20日 10時09分

    ヨーロッパの去年1年間の平均気温は、フランスやイギリスなどで観測史上、最も暑くなり、産業革命前と比べおよそ2.3度高かったとする報告書をWMO=世界気象機関などがまとめました。ヨーロッパは世界で最も速く温暖化が進んでいる大陸だと警鐘を鳴らしています。

    WMOとEU=ヨーロッパ連合の気象情報機関が、19日に発表した報告書は去年1年間のヨーロッパの平均気温が、産業革命前と比べおよそ2.3度高くなり「1980年代以降、ヨーロッパは世界の平均よりも2倍の速さで暖かくなっている」と指摘しました。

    このうちフランスやイギリスなど少なくとも10か国で観測史上、最も暑くなったとしています。

    国際社会は世界の平均気温の上昇を産業革命前と比べ、1.5度に抑えることを目指していますが、去年のヨーロッパは上回ったことになります。

    また、干ばつでスペインでは7月に、国全体の貯水量が4割ほどにまで減ったほか、熱波の影響などでヨーロッパ全体では1万6000人以上が亡くなったとみられるとし、今後、干ばつや熱波などはより頻度が増え、激しくなるとして警鐘を鳴らしています。

    一方で、去年の風力と太陽光の発電の合計は、石炭や天然ガスの発電量をいずれも上回ったとしていて、WMOは、化石燃料への依存を減らすためにも再生可能エネルギーなどの利用を増やすことが欠かせないと訴えています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230620/k10014104251000.html

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  12. 3か月予報 西・東日本で降水量多くなる見込み 厳しい暑さも
    2023年6月20日 18時08分

    気象庁の長期予報によりますと来月からの3か月間、西日本と東日本では降水量が平年並みか多くなる見込みです。暖かい空気に覆われやすく気温も高い傾向がみられ、厳しい暑さが予想されていて、大雨への備えとともに熱中症への対策が必要です。

    気象庁が20日発表した来月からの3か月予報によりますと、来月は日本の南にある太平洋高気圧が平年と比べて西へ張り出すとみられ、暖かく湿った空気が西日本から東日本に流れ込みやすくなる見通しです。

    このため、先月の長期予報で平年並みとしていた西日本と東日本の来月の降水量について、平年並みか多くなる見込みとしています。

    北日本と沖縄・奄美の雨量はほぼ平年並みで、8月と9月は全国的にほぼ平年並みと予想されています。

    これについて気象庁は、インド洋で積乱雲の活動が少なくなることや、南米 ペルー沖の海面水温が平年より高くなる「エルニーニョ現象」の影響で、太平洋高気圧の勢力が強まるためだとしています。

    また、エルニーニョ現象や地球温暖化によって大気全体の温度が高くなると見込まれるため、東日本と西日本、それに沖縄・奄美では3か月を通して暖かい空気に覆われやすく、猛暑日が増える可能性があるということです。

    来月の平均気温は、
    ▽沖縄・奄美で高く
    ▽西日本で平年並みか高く
    ▽東日本でほぼ平年並みと予想され、
    8月は
    ▽沖縄・奄美と西日本、東日本で高くなり、
    9月は
    ▽沖縄・奄美と西日本と東日本で平年並みか高くなる見込みです。
    ▽北日本では3か月を通して気温はほぼ平年並みと予想されています。

    気象庁異常気象情報センターの楳田貴郁所長は「太平洋高気圧が日本の南で張り出し湿った空気が入って大雨となったケースは過去にもある。すでに大雨となっている地域もあるので、最新の情報に注意し改めてハザードマップで避難する経路などを確認してほしい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230620/k10014104771000.html

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  13. 鹿児島 奄美地方で線状降水帯が発生 災害危険度高まる
    2023年6月20日 19時05分

    前線の活動が活発になり、鹿児島県奄美地方では非常に激しい雨が降り続き線状降水帯が発生したとして、気象庁は「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。

    奄美地方では局地的に猛烈な雨が降っていて、地盤が緩んでいるところもあり、気象庁は土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水などに警戒し安全を確保するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で奄美地方では停滞する梅雨前線の活動が活発になり、雨雲が発達しています。

    この時間、発達した雨雲が奄美大島付近に流れ込んでいます。午後6時までの1時間には、鹿児島県が大和村に設置した雨量計で88ミリの猛烈な雨を観測しました。

    奄美地方では発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生して非常に激しい雨が同じ場所に降り続き、災害が発生する危険性が急激に高まっているとして、気象庁は午後6時39分に「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。

    また、これまでの雨で土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

    奄美地方では今夜遅くにかけて局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれもあります。

    気象庁は土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水や川の増水に警戒するとともに、落雷や突風にも注意を呼びかけています。

    奄美地方では状況が急激に悪化するおそれがあります。自治体からの避難の情報に注意し、安全な場所で過ごすよう心がけてください。

    宇検村 田検校区の662世帯1131人に「避難指示」

    鹿児島県の奄美大島にある宇検村は午後6時25分に、田検校区の662世帯1131人を対象に「避難指示」を出しました。5段階の警戒レベルのうち警戒レベル4にあたる情報で、危険な場所から全員避難するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230620/k10014104891000.html

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    1. 奄美地方で線状降水帯発生 災害危険性急激に高まる 安全確保を
      2023年6月20日 21時58分

      前線の活動が活発になり、鹿児島県奄美地方では非常に激しい雨が降り続き、線状降水帯が発生したとして、気象庁は「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。
      奄美地方では局地的に猛烈な雨が降っていて、気象庁は、土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水や川の氾濫にも警戒し、安全を確保するよう呼びかけています。
      気象庁によりますと、暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、奄美地方では停滞する梅雨前線の活動が活発になり、雨雲が発達しています。

      鹿児島 瀬戸内町の住宅地を流れる川は

      20日午後6時ごろ、鹿児島県瀬戸内町で住宅地を流れる川の様子を撮影した映像です。激しい音とともに、濁流が流れている様子が確認できます。

      川の前にある宿泊施設を経営する40代の女性は「ふだんは流れが穏やかで、水位も足首くらいまでなのですが、きょうは水位が上がって流れが速くなっているうえ、ゴロゴロと川底を岩が動くような音も聞こえ、驚いています。今のところ大きな被害はありませんが、水位には注意したいと思います」と話していました。

      夕方以降の雨量は

      奄美大島付近には夕方以降、発達した雨雲が次々と流れ込んでいて、午後6時50分までの1時間には、いずれも鹿児島県が設置した雨量計で、
      ▽大和村で102ミリの猛烈な雨を観測したほか、
      ▽宇検村で74ミリの非常に激しい雨が降りました。

      また、午後8時までの3時間には、いずれも鹿児島県が設置した雨量計で、
      ▽大和村で257ミリ
      ▽宇検村で192ミリ
      ▽瀬戸内町で146ミリの、
      雨を観測しました。
      奄美地方では発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生して、非常に激しい雨が同じ場所に降り続き、災害が発生する危険性が急激に高まっているとして、気象庁は午後6時半すぎに「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。

      これまでの雨で、土砂災害の危険性が非常に高まり、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があるほか、水位が高くなり、洪水の危険性が高まっている川もあります。奄美地方では、20日夜遅くにかけて、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれもあります。気象庁は、土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水や川の氾濫に警戒するほか、落雷や突風にも注意を呼びかけています。奄美地方では状況が急激に悪化するおそれがあります。
      自治体からの避難の情報に注意し、安全な場所で過ごすよう心がけてください。

      宇検村 田検校区の662世帯1131人に「避難指示」

      鹿児島県の奄美大島にある宇検村は、午後6時25分に、田検校区の662世帯1131人を対象に「避難指示」を出しました。5段階の警戒レベルのうち、警戒レベル4にあたる情報で、危険な場所から全員避難するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230620/k10014104891000.html

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    2. 奄美地方で線状降水帯発生 災害危険性急激に高まる 安全確保を
      2023年6月20日 23時49分

      前線の活動が活発になり、鹿児島県奄美地方では非常に激しい雨が降り続き線状降水帯が発生したとして、気象庁は20日夜、「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。

      気象庁は、しばらくは土砂災害に厳重に警戒するとともに低い土地の浸水や川の増水にも警戒するよう呼びかけています。

      鹿児島 瀬戸内町の住宅地を流れる川は

      20日午後6時ごろ、鹿児島県瀬戸内町で住宅地を流れる川の様子を撮影した映像です。激しい音とともに、濁流が流れている様子が確認できます。

      川の前にある宿泊施設を経営する40代の女性は「ふだんは流れが穏やかで、水位も足首くらいまでなのですが、きょうは水位が上がって流れが速くなっているうえ、ゴロゴロと川底を岩が動くような音も聞こえ、驚いています。今のところ大きな被害はありませんが、水位には注意したいと思います」と話していました。

      夕方以降の雨量は

      気象庁によりますと、暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、奄美地方では20日夕方以降、停滞する梅雨前線の活動が活発になり、雨雲が発達しました。

      午後6時50分までの1時間にはいずれも鹿児島県が設置した雨量計で
      ▽大和村で102ミリの猛烈な雨を観測したほか
      ▽宇検村で74ミリの非常に激しい雨が降りました。

      また、午後10時までの6時間にはいずれも鹿児島県が設置した雨量計で
      ▽大和村で333ミリ
      ▽宇検村で292ミリ
      ▽瀬戸内町で256ミリの雨を観測しました。
      奄美地方では発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生して非常に激しい雨が同じ場所に降り続き、災害が発生する危険性が急激に高まったとして、気象庁は午後6時半すぎに「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。

      奄美地方の一部ではこれまでの雨で地盤が緩んで土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      気象庁は土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水や川の増水に警戒するほか、落雷や突風にも注意を呼びかけています。

      宇検村 田検校区の662世帯1131人に「避難指示」

      鹿児島県の奄美大島にある宇検村は、午後6時25分に、田検校区の662世帯1131人を対象に「避難指示」を出しました。5段階の警戒レベルのうち、警戒レベル4にあたる情報で、危険な場所から全員避難するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230620/k10014104891000.html

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    3. 鹿児島 奄美大島で大雨 360人余が孤立状態 土砂災害に厳重警戒
      2023年6月21日 11時36分

      梅雨前線の影響で鹿児島県の奄美大島では大雨となっていて、宇検村では6つの集落で360人あまりが孤立状態になっているということです。奄美地方では21日夜遅くにかけて非常に激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害に厳重な警戒が必要です。

      名瀬測候所によりますと、奄美地方に停滞している梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、奄美大島には20日夜から発達した雨雲がかかり続けていて大雨になっています。

      古仁屋では21日午前10時までの24時間に降った雨量が392ミリに達し、平年の6月1か月分に迫る大雨となっていて、6月の観測史上1位を更新しました。

      この大雨で奄美大島の各地で被害が出ています。

      宇検村ではがけ崩れや冠水の影響で県道の4か所などが通行止めとなり、▽平田、▽阿室、▽屋鈍、▽部連、▽名柄、▽佐念の、6つの集落であわせて228世帯365人が孤立状態になっているということです。

      村によりますと、解消のめどはたっていませんがいずれの集落の住民とも連絡は取れているということです。

      また、瀬戸内町では大雨の影響で一部の地域で断水が起きていて、復旧には時間がかかる可能性があるということです。

      午前11時現在、奄美大島では奄美市、大和村、宇検村のあわせて735世帯、1193人に避難指示が出されています。

      奄美地方では21日夜遅くにかけて、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      これまでの大雨で地盤が緩んでいるところがあり、名瀬測候所は引き続き、土砂災害に厳重に警戒するとともに、川の氾濫や低地の浸水に警戒するよう呼びかけています。

      中学校の校庭 水につかり池のように

      大雨となっている奄美市住用町では住用中学校の校庭が水につかり、池のようになっていました。

      また、瀬戸内町方面に向かう国道58号線では、住民が道路に流れ出た土砂を撤去する作業に追われていました。

      このほか、町内を流れる住用川はふだんより水位が増し、流れも早くなっていました。

      建設会社を営む三浦和美さんの自宅では、山から流れてきた水で、自宅前の道路が10センチほど冠水したということです。

      三浦さんは「20日の午後4時ぐらいから激しい雨の音がしたので、社員に帰宅するよう指示しました。住用川の水位がどこまで上がるのか怖いです」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230621/k10014105351000.html

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    4. 奄美大島で記録的大雨 断水の地域も 22日明け方にかけ厳重警戒
      2023年6月21日 18時39分

      梅雨前線の影響で、鹿児島県の奄美大島では記録的な大雨になっていて、瀬戸内町では多くの世帯で断水が続いています。奄美地方では、22日明け方にかけて激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害に厳重に警戒してください。

      名瀬測候所によりますと、梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、奄美大島には20日夜から発達した雨雲が断続的にかかっています。

      奄美大島の古仁屋では今月16日の降り始めから21日午後4時までの雨量が543.5ミリとなり、平年の6月・1か月分のおよそ1.4倍に達しています。

      また、21日午後2時までの24時間の雨量は405ミリと、6月としては観測史上、最も多くなり、記録的な大雨になっています。

      この大雨で奄美大島の各地で被害が出ています。

      瀬戸内町では午後6時現在、およそ4000世帯が暮らす古仁屋地区の広い範囲で断水が続いています。復旧には時間がかかる可能性があるということです。

      また、宇検村では、崖崩れや冠水の影響で県道の4か所などが通行止めとなり、▽平田、▽阿室、▽屋鈍、▽部連、▽名柄、▽佐念の、6つの集落で合わせて228世帯365人が孤立状態になっているということです。

      村によりますと、解消のめどはたっていませんが、いずれの集落の住民とも連絡は取れているということです。

      午後5時半現在、奄美大島では奄美市、大和村、宇検村の合わせて809世帯、1302人に避難指示が出されています。

      奄美地方では22日明け方にかけて、局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。

      これまでの大雨ですでに地盤が緩んだり、川が増水したりしていて、少ない雨でも災害が発生する危険があります。

      土砂災害への厳重な警戒を続けるとともに、川の増水や低地の浸水にも警戒してください。

      宇検村 役場も一部浸水

      崖崩れなどで複数の県道などが通れなくなり、6つの集落で228世帯365人が孤立状態となっている宇検村では、役場の職員たちが情報の収集や復旧作業の調整などに追われていました。

      また、村役場では20日夜、役場に隣接する山から水が流れ込み、1階の一部が浸水していて、21日も土のうやほうきが置かれたままになっていました。

      宇検村役場総務課の俊岡秀人さんは「これ以上雨が降らないか本当に心配です。少しでも早く孤立状態が解消できるよう調整を行っていきます」と話していました。

      瀬戸内町 自衛隊が給水活動

      瀬戸内町で商店を経営する栄田新次さんは、「朝、水が出ないことに気がつきました。トイレはためている水を使うなどして対応しています」と話していました。

      町内では自衛隊が給水活動を行っていて、「きゅら島交流館」では陸上自衛隊の瀬戸内分屯地と奄美駐屯地の隊員らが、住民が持ってきたポリタンクやペットボトルに水を入れていました。

      60代の男性は、「朝起きた時には水が出ない状態でした。スーパーに行っても水が売り切れだったので、給水は助かります」と話していました。

      宇検村 孤立状態の集落で停電 自家発電機と保管食料で

      大雨の影響で孤立状態になっている宇検村の屋鈍集落では、土砂や大きな木の枝などが散乱しているということです。

      住民によりますと、集落は停電しているものの、避難所には自家発電機があるため電気が使えるほか、これまでの台風などの経験から、多くの住民が1週間分の食料を冷凍庫で保存しているということです。

      ただ、住民は「食料はありますが、停電しているので冷凍庫が使える時間にも限界があります。できるだけ早く道路や電気が復旧してほしい」と話していました。

      奄美市 中学校の校庭 水につかり池のように

      大雨となっている奄美市住用町では住用中学校の校庭が水につかり、池のようになっていました。

      また、瀬戸内町方面に向かう国道58号線では、住民が道路に流れ出た土砂を撤去する作業に追われていました。

      このほか、町内を流れる住用川はふだんより水位が増し、流れも早くなっていました。

      建設会社を営む三浦和美さんの自宅では、山から流れてきた水で、自宅前の道路が10センチほど冠水したということです。

      三浦さんは「20日の午後4時ぐらいから激しい雨の音がしたので、社員に帰宅するよう指示しました。住用川の水位がどこまで上がるのか怖いです」と話していました。

      宇検村 22日は漁船で通学も検討

      道路の通行止めの影響で孤立状態になっている宇検村の阿室小中学校では停電が続き、周辺の阿室川からも一時、水があふれていたということです。

      学校は21日は休校していて、22日以降、通行止めが続いた場合は休校にするか、漁船で通学してもらうことを検討しているということです。

      阿室小中学校の山内啓二教頭は「けさは住民が学校に避難していました。停電や道路の通行止めが続いているなかで、雨がさらに降り続くと、食料などの影響が心配です」と話していました。

      大和村 小学校前の道路冠水で休校

      大和村名音にある名音小学校によりますと、21日午前9時ごろ、裏山から水が流れ込み、学校前の道路が冠水したということです。

      一時、高さ30センチほどまで水がたまって、通学できなくなったことから、21日は休校にしたということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230621/k10014105351000.html

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    5. 奄美大島 記録的大雨 宇検村で孤立状態続く 船で支援物資輸送
      2023年6月22日 17時23分

      梅雨前線の影響で記録的な大雨となった鹿児島県の奄美大島では、依然、宇検村で300人余りが孤立した状態が続いていて22日朝、船を使って発電機やガソリンなどの支援物資が届けられました。

      奄美大島では瀬戸内町の古仁屋で今月16日の降り始めから22日午前11時までの雨量が565.5ミリと、平年の6月・1か月分のおよそ1.4倍に達するなど、記録的な大雨となりました。

      各自治体に出されていた避難指示や土砂災害警戒情報は、これまでにすべて解除されましたが、宇検村では6つの集落で合わせて228世帯365人が孤立した状態が続いています。

      22日朝は、村役場がチャーターした漁船が支援物資を載せて孤立状態となっている地区に向かい、発電機やガソリン、カップめんを届けていました。

      住民の74歳の男性は「道路の寸断が心配です。冷凍庫の食べ物があと1日、2日はもつと思いますが、停電で冷凍庫も使えないので困ります」と話していました。

      また、86歳の女性は「昭和47年に村にUターンしてきてからこんなことは初めてで、怖かったです」と話していました。

      今回の大雨の影響で瀬戸内町の古仁屋地区では依然、広い範囲で断水が続いていて、完全な復旧のめどは立っていないということです。

      また、九州電力によりますと22日午前11時の時点で、宇検村と瀬戸内町の380戸で停電が続いています。

      断水続く地域で給水活動 新たに4か所で始まる

      記録的な大雨となった鹿児島県奄美大島の瀬戸内町では、断水が続いている地域もあり、自衛隊は、町の中心部に加えて、22日午後から新たに4か所で給水活動を始めました。

      このうち、およそ80世帯が暮らす勝浦地区では、21日は水道が使えていましたが、22日午前9時ごろから断水が始まったということです。

      給水車が置かれた空き地には、空のタンクやペットボトルを持った人が次々に訪れていました。

      1歳の子どもと訪れた女性は「子どもがとても汗をかくので、水分補給をたくさんしなくてはいけません。早く水が復旧してほしいです」と話していました。

      一方、同じ瀬戸内町の古仁屋地区では、22日午後3時に、取水口に流れ込んだ土砂を取り除く作業が終わり、断水は解消したということです。

      奄美大島 300戸で停電続く(22日午後4時現在)

      鹿児島県奄美大島の宇検村や瀬戸内町では、22日午後4時現在、合わせて300戸で停電が続いています。

      孤立状態になっている宇検村の平田集落にある商店では、スイッチを押しても明かりはつかず、店内は薄暗いままになっていました。

      店では、野菜やチーズといった生鮮食品や冷凍食品も販売していますが、冷蔵庫や冷凍庫をなるべく開けないようにして対応しているということです。

      商店を営む中司謙光さんは「冷凍食品などが、だめになってしまわないか心配です。なるべく早く復旧してもらいたいです」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230622/k10014106371000.html

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    6. 鹿児島 奄美大島の宇検村 6集落の孤立状態が解消
      2023年6月23日 20時25分

      鹿児島県の奄美大島の宇検村は、大雨による崖崩れなどで道路が通行止めとなり孤立状態が続いていた6つの集落について、23日午後6時半過ぎに孤立状態が解消したと発表しました。

      6つの集落では、合わせて228世帯365人が21日から孤立した状態になっていましたが、通行止めとなっていた県道の3か所すべてで土砂を片側に寄せる作業が終了したということです。

      ただ、村が用意した孤立していた集落と村の中心部を結ぶ臨時のチャーター船は、24日まで予定どおり運航するということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230623/k10014108061000.html

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  14. インド 猛烈な熱波で100人以上が死亡か 最高気温が45度近くに
    2023年6月21日 7時18分

    インドでは、猛烈な熱波の影響で一部の地域では最高気温が45度近くまで上昇し、地元メディアはこれまでに100人以上が死亡したと伝えています。

    インドの気象当局の発表によりますと、東部オディシャ州とジャルカンド州で19日、日中の最高気温が44.8度を記録したほか、北部ウッタルプラデシュ州などでも40度を超える日が続いています。

    猛烈な熱波の影響で、熱中症などで死亡する人が相次いでいて、インドのメディアによりますと、ウッタルプラデシュ州では少なくとも68人の死亡が確認され、400人以上が入院しているということです。

    また、東部ビハール州でも、45人の死亡が確認され、あわせて100人以上が死亡したと伝えています。

    これを受けて、インドの保健相は20日、緊急の対策会議を開き、熱波による健康被害が広がらないよう今後の対応を話し合いました。

    インドでは例年より雨期が遅れているため熱波はさらに続きそうだということで、当局は、日中の外出を控え、十分に水分を補給するなど警戒を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230621/k10014105091000.html

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  15. ウルグアイ 74年ぶり記録的干ばつ 首都に水不足の緊急事態宣言
    2023年6月25日 10時20分

    南米では南部を中心に雨が少なく、気温が高い状態が数か月にわたって続いていて、各地で干ばつの被害が深刻化しています。このうちウルグアイでは、首都に水不足の緊急事態が宣言されるなど、影響が広がっています。

    ウルグアイでは74年ぶりとなる記録的な干ばつに見舞われ、およそ200万人が住む首都モンテビデオと周辺地域に水を供給する2つの貯水池の水がほぼなくなり、水道水には一部、川の水も含まれています。

    ウルグアイ政府によりますと、塩分などを十分に取り除いた上で供給しているため健康上の問題はないとしていますが、多くの市民がペットボトルの水などの確保に追われています。

    深刻な水不足を受けてラカジェポー大統領は6月19日、首都とその周辺に緊急事態を宣言し、飲料水の確保や新しい貯水池の建設に全力を挙げると強調しました。

    また、干ばつの影響は隣国のアルゼンチンでも深刻化しています。

    小麦や大豆など国の経済を支える穀物の生産が急減し、供給不足から通貨の下落や年率100%を超えるインフレに拍車がかかっています。

    5月のインフレは年率で114%にのぼり、記録的な干ばつが経済や市民生活に大きな影響を及ぼしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230625/k10014108511000.html

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  16. 沖縄地方が梅雨明け、全国で最も早く平年比では4日遅く…降水量は那覇・名護で平年を上回る
    2023/06/25 12:12

     気象庁は25日、沖縄地方が梅雨明けしたとみられると発表した。全国で最も早く、平年より4日、昨年より5日遅い。

     沖縄地方気象台によると、今年は5月18日に梅雨入りしたとみられ、期間降水量は那覇、名護の観測地点で平年を上回った一方、その他の6地点は平年を下回った。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20230625-OYT1T50088/

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    1. “沖縄地方が梅雨明け” 各地で真夏日 熱中症に十分注意を
      2023年6月25日 12時19分

      沖縄気象台は、25日午前「沖縄地方が梅雨明けしたと見られる」と発表しました。沖縄県内は各地で30度以上の真夏日となっていて、熱中症に十分な注意が必要です。

      沖縄気象台によりますと、25日の沖縄地方は太平洋高気圧に覆われておおむね晴れていて、午前中から気温が上がっています。

      沖縄地方は向こう1週間も晴れる日が多くなる見込みで、沖縄気象台は25日午前11時「沖縄地方が梅雨明けしたと見られる」と発表しました。

      沖縄地方の梅雨明けは、去年に比べて5日、平年に比べて4日遅くなっています。

      午前11時半までの沖縄県内の最高気温は、
      ▽下地島空港で31.6度
      ▽宮古島市平良で31.4度など、各地で真夏日となっています。

      このあとも気温が上がり、日中の最高気温は那覇市で32度などと広い範囲で真夏日になると予想されていて、熱中症に十分な注意が必要です。

      沖縄地方の梅雨入りの発表は先月18日で、24日までの梅雨の期間の降水量は、県内の観測地点でもっとも多かったのが、那覇市で468ミリと平年より88ミリ多く、次いで名護市が421.5ミリと平年よりおよそ54ミリ多くなっていますが、石垣島や宮古島、南大東島などでは平年を下回りました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230625/k10014108691000.html

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  17. 奄美地方 梅雨明け発表 すでに真夏日 熱中症に十分注意を
    2023年6月26日 12時31分

    気象台は26日午前、「奄美地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。午前中から気温が上がりすでに真夏日となっていて、熱中症に十分注意が必要です。

    鹿児島県の奄美地方は26日、高気圧に覆われて晴れ、気象台は午前11時「奄美地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

    ▽平年より3日早く
    ▽去年よりは4日遅い梅雨明けとなりました。

    午前11時半までの最高気温は
    ▽奄美市名瀬で30.4度
    ▽天城町で30.3度などと各地で真夏日となっています。

    この先1週間も晴れの日が多く、気温も30度以上の真夏日が続く見込みです。

    こまめに水分を補給し室内では冷房を適切に使うなど、熱中症に十分注意が必要です。

    5月18日から6月25日までの「梅雨の期間」の降水量は各地で平年を上回り
    ▽奄美大島の古仁屋で992ミリ
    ▽沖永良部島で770ミリと平年の2倍以上に達しました。

    特に先週は線状降水帯が発生して奄美大島で記録的な大雨となり、土砂災害や浸水などによって大きな被害が出ています。

    復旧作業などにあたる際は
    ▽無理をせずこまめに休憩するほか
    ▽できるだけ日ざしを避けるなどして熱中症への対策をとるようにしてください。

    梅雨明けを受け 大雨被害の鹿児島 瀬戸内町では

    先週水曜日からの記録的な大雨の影響で、広い範囲で断水した鹿児島県瀬戸内町では26日朝から強い日ざしが照りつけています。

    瀬戸内町で飲食店を営む75歳の女性は「先日の大雨はひどく、断水に悩まされました。店も開けず困りました。梅雨が明けてほっとしていますが、台風も来ると思うので気をつけなくてはいけないと思います」と話していました。

    また、漁師の72歳の男性は「ことしの梅雨はいつもより漁に出られる日が少なかったと思います。大雨で自宅も1日断水し大変でした」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230626/k10014109291000.html

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  18. 6月上旬に相次いだ線状降水帯など大雨被害 激甚災害に指定へ
    2023年6月27日 13時24分

    6月、西日本と東日本の太平洋側で相次いで発生した「線状降水帯」などの大雨による被害について、政府は「激甚災害」に指定する見込みになったと発表しました。復旧にかかる費用を財政面で支援することになります。

    6月上旬、沖縄、奄美や日本の南の海上を進んだ台風2号から大量の湿った空気が流れ込んで梅雨前線の活動が活発となり、西日本と東日本の太平洋側で発達した雨雲が連なる「線状降水帯」が相次いで発生しました。

    「線状降水帯」は、四国から東海にかけての6つの県で発生し、24時間の雨量が、
    ▽静岡県の浜松市熊で497.5ミリ
    ▽和歌山県湯浅町で385ミリと、
    観測史上最も多くなるなど、各地で記録的な大雨となり、川の氾濫などによる浸水被害が相次ぎました。

    また、
    ▽愛知県で1人
    ▽静岡県で2人
    ▽和歌山県で2人が死亡し、
    台風2号が接近した
    ▽沖縄県でも1人が死亡したほか、
    農業や港湾の施設、道路などにも被害が出ました。

    一連の被害について、政府は農地や農業施設などの復旧にかかる費用の見込み額が一定の基準を上回ったとして、「激甚災害」に指定する見込みになったと発表しました。

    復旧にかかる費用のうち、国から補助率が、かさ上げされます。

    また、道路などの被害が相次いだ
    ▽和歌山県紀美野町と
    ▽長野県泰阜村については、
    公共土木施設の復旧にかかる費用の見込み額が基準を上回ることから、「局地激甚災害」に指定され、国の補助率が70%から80%余りに引き上げられる見込みです。

    谷防災担当大臣は、27日の閣議後の記者会見で「被災した自治体の皆様は、財政面や資金に不安を抱くことなく、災害復旧に取り組んでほしい」と述べました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230627/k10014110421000.html

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  19. 西~東日本 大気不安定 富山で猛烈な雨も土砂災害など厳重警戒
    2023年6月28日 18時09分

    上空の寒気と暖かく湿った空気の影響で西日本から東北にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり、富山県では1時間に100ミリを超える猛烈な雨を観測しました。

    大気の不安定な状態は28日夜遅くにかけて続く見込みで、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水などに厳重に警戒するとともに落雷や突風などに十分注意するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと南から流れ込む暖かく湿った空気と上空の寒気の影響で、西日本から東北にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっています。

    各地で雨雲が発達し、富山県上市町では、県が設置した雨量計で午後4時までの1時間に101ミリの猛烈な雨を観測しました。

    上市町付近ではレーダーによる解析でもおよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して、安全を確保するよう呼びかけています。

    また、午後5時までの1時間には、
    ▽山形県米沢市で41.5ミリ、
    ▽新潟県が魚沼市に設置した雨量計で41ミリ
    ▽埼玉県が行田市に設置した雨量計で35ミリのいずれも激しい雨を観測しました。

    これまでの雨で富山県と山形県では土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

    大気の不安定な状態は今夜遅くにかけて続く見込みで、雷を伴って激しい雨が降り、局地的には非常に激しい雨が降って大雨となるところがある見込みです。

    また、29日も午後を中心に再び大気の状態が不安定になり、夜遅くにかけて雷を伴った激しい雨が降り大雨となるおそれがあります。
    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風、「ひょう」に十分注意するよう呼びかけています。

    29日にかけて天候が急変しやすく、雨が降っていなくても最新の情報を確認するようにしてください。

    急に冷たい風が強く吹いたり雷の音が聞こえたりするなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物に移動するなど安全を確保するよう心がけて下さい。

    また、雨が急激に強まると雨水が側溝やマンホールからあふれたり道路が冠水したりするおそれもあります。

    線路や道路の下を通る「アンダーパス」など周囲より低い場所では冠水に気づかず車が入り込むおそれもあるため、無理な運転は避けるようにしてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230628/k10014111051000.html

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    1. 埼玉 北部中心にひょうや浸水などの被害 28日の大気不安定で
      2023年6月29日 17時36分

      28日、大気の状態が非常に不安定になった影響で大雨やひょうが降った埼玉県内では、北部を中心に突風やひょう、浸水の被害が出ています。

      埼玉県熊谷市小曽根の農業用ハウスでは大雨の影響で一時、深さ10センチほどまで浸水し、29日は、ぬれた段ボールを乾かしたり、泥を片づけたりしていました。

      また、ひょうの影響で農業用ハウスの一部にも穴が空きました。

      福井航さんは「育てているベビーリーフに被害はなかったので、よかったです。これから、雨が本格的になる季節になるので不安です」と話していました。
      また、羽生市須影の住宅では、止めてあった車が「ひょう」の被害を受けドアの部品が壊れたほか、住宅の網戸に穴があく被害が確認されました。

      この家に住む70代の女性によりますと、ひょうは3センチから4センチほどの大きさのものもあったということです。

      女性は「ひょうや雨が窓ガラスにたたきつけるバチンバチンというものすごい音がしました。窓ガラスが割れるようでとても怖かったです」と話していました。

      また、この地区では農業にも被害が出ていて、きゅうりを栽培している農業用ハウスには、ひょうが突き破ってできた多くの穴があいていました。

      このハウスでは、きゅうりはほとんど収穫していたということですが、農家の男性は「ハウスの穴から雨や虫が入ってきて作物が傷んでしまうので、秋や冬のシーズンに向けて補修しなければなりません。勘弁してほしいです」と話していました。

      このほか、行田市によりますと、ひょうの影響で、住宅の窓ガラスや駐車場のカーポートに穴が空いたといった情報が8件寄せられているほか、市営住宅の窓ガラスが割れる被害が5件、それに、農業用ハウス6棟で穴が空くなどの被害がそれぞれ確認されているということです。

      また、深谷市では突風が原因と見られる空き家や物置のトタン屋根が飛ばされる被害が2件あったほか、加須市では住宅や納屋などで4件の火災があり消防は落雷との関連を調べています。

      熊谷市の高校 突風でソーラーパネル落ちるなどの被害も

      28日、突風でソーラーパネルが落ちたりガラスが割れたりする被害が出た熊谷市の県立熊谷工業高校では、応急的な対応を行っています。

      県立熊谷工業高校では、28日午後4時ごろ3階建ての校舎の屋上に設置していたソーラーパネルが突風で飛ばされ、敷地の駐車場に落ちました。

      学校によりますと、当時は風や雨が激しく周りが全く見えない状況で、教員が大きな物音を聞いて外を見たところ落下しているのに気付いたということです。

      落下に伴って校舎の2階の窓ガラスが1枚割れたことから、学校は応急的に段ボールを設置する対応をとりました。

      けがをした人はおらず、授業も通常どおり行われています。

      学校は、今後業者に連絡して落ちたソーラーパネルを撤去することにしていますが、周辺には割れた窓ガラスの破片が散乱しているためコーンを置いて注意を呼びかけています。

      越後屋智彦事務部長は「生徒などに被害がなくてよかった。きょうも大気が不安定になりそうなので、校舎のほかのところも点検して安全に過ごせるよう努めたい」と話していました。

      突風とみられる被害相次ぎ 気象台が現地調査

      埼玉県内では28日、大気の状態が非常に不安定になり、北部を中心に発達した積乱雲が通過しました。

      熊谷市と深谷市によりますと、この影響で倉庫が倒壊したり公園の木が倒れたりしたほか、物置のトタン屋根が飛ばされるなど突風とみられる被害が相次いだということです。

      これを受けて、熊谷地方気象台は29日、機動調査班を2つの市に派遣し、住宅や公園など合わせて9か所をまわって被害の詳しい状況などを調べました。

      気象台は、調査結果がまとまり次第公表することにしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230629/k10014112671000.html

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  20. 土曜にかけ大雨のおそれ 気象庁「災害起きてもおかしくない」
    2023年6月29日 17時30分

    30日から7月1日土曜にかけて梅雨前線が南下して活動が活発になり、西日本から東北にかけての日本海側を中心に大雨となるおそれがあります。この数日の雨で地盤が緩んでいる地域があるほか、ふだん雨の少ない地域で雨量が増えると予想されていることから、気象庁は災害の危険性があるとして早めの備えを進めるよう呼びかけています。

    気象庁予報課の立原秀一主任予報官は、大雨の見通しについて「前線に向かって湿った空気が流れ込むと予想されているが、その度合いが非常に高いのが今回の特徴だ。北陸や中国地方など、ふだん雨の多くない日本海側で総雨量が100ミリから200ミリと予想されていて、大雨による災害が起きてもおかしくない雨量だと考えている」と説明しました。

    線状降水帯による大雨の可能性については「線状降水帯の予測は非常に難しく、現状ではまだ言及できる段階にはない。可能性が高まったと判断できたときは情報を発表するので今後の情報に留意してほしい」と述べました。
    さらに、立原主任予報官は今月26日以降、全国的に雨が続き、土砂災害の危険度が高くなっている地域があると指摘し、梅雨前線が2日の日曜日以降も日本付近に停滞するとの見通しを示しました。

    そのうえで、「6月下旬から7月にかけては例年、本格的な梅雨の時期で、大雨に対する危機感や警戒感を高めてほしい。お住まいの場所でどんな災害の危険性があるかや避難場所、避難経路についてハザードマップなどでいま一度確認してほしい」と呼びかけました。

    警報級の大雨になる可能性がある時間帯は…

    【九州 大雨長引くおそれ】
    ▽九州北部は、これから7月4日にかけてで、特に29日夜から7月1日にかけて警報級の可能性が高くなっています。
    ▽九州南部は、30日朝から7月4日にかけて、警報級の大雨となる可能性があります。

    【西日本 近畿で可能性高】
    ▽中国地方は、29日夜から7月1日にかけて、
    ▽四国は、7月1日に警報級の可能性があります。
    ▽近畿は、これから7月1日にかけてで、特に29日夕方にかけてと、30日朝から7月1日にかけて警報級の可能性が高くなっています。

    【東日本 北陸・東海で可能性高】
    ▽北陸は、これから7月1日にかけて警報級の可能性が高くなっています。
    ▽東海は、29日夕方にかけて警報級の大雨の可能性が高く、その後、30日朝から7月1日にかけても警報級の可能性があります。
    ▽関東甲信は、これから7月1日にかけて警報級の可能性があります。

    【北日本 東北で可能性高】
    ▽東北は、これから30日明け方にかけて警報級の可能性が高く、その後、30日朝から7月1日にかけても警報級の可能性があります。
    ▽北海道は、これから30日明け方にかけて警報級の可能性があります。

    早めの備えを

    7月1日にかけて広い範囲で大雨のおそれがあり、九州を中心に来週にかけて影響が続く可能性もあります。
    自宅周辺の災害のリスクや、いざというときの避難先や、ルートを改めて確認するようにしてください。

    政府 情報連絡室を設置

    西日本から東北にかけての日本海側を中心に、30日から大雨となるおそれがあることを受けて、政府は29日午後3時、総理大臣官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置し、情報収集と警戒に当たっています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230629/k10014112771000.html

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    1. 30日から日本海側中心に大雨のおそれ 早めの備えを
      2023年6月29日 18時18分

      西日本から北日本にかけての各地で厳しい暑さとなり、東日本では気温が35度以上の猛暑日となりました。
      30日朝にかけても西日本を中心に熱帯夜が予想されていて、熱中症に警戒を続けてください。
      一方、30日から前線の活動が活発になり、日本海側を中心に大雨となるおそれがあり、気象庁は災害の危険性があるとして早めの備えを進めるよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、西日本から北日本にかけて晴れて強い日ざしが照りつけ、南から暖かく湿った空気も流れ込んだため各地で気温が上がりました。

      日中の最高気温は
      ▽静岡市で35.8度
      ▽山梨県甲州市勝沼で35度ちょうどと猛暑日になったほか
      ▽愛媛県西条市で34.8度
      ▽東京の都心で33.8度
      ▽大阪市で33.3度
      ▽福島市で31.7度などと
      各地でことし一番の暑さとなりました。

      30日の朝にかけても気温があまり下がらず、西日本を中心に25度を下回らない熱帯夜が予想されています。

      夜の時間帯も冷房を適切に使用するほか、寝る際は枕元に水を置いてこまめに水分を補給するなど、熱中症の対策を続けてください。

      大気不安定 非常に激しい雨

      一方、日本の上空には寒気が流れ込んでいるため、西日本から北日本にかけて大気の状態が不安定になっていて局地的に雨雲が発達しています。

      午後5時までの1時間には、京都府が与謝野町に設置した雨量計で62ミリ、国土交通省が鳥取市に設置した雨量計で52ミリのいずれも非常に激しい雨を観測しました。

      大気の不安定な状態は29日夜遅くにかけて続く見込みで、雨雲が急に発達し、局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。

      気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の急な増水、落雷や竜巻などの激しい突風、それに「ひょう」に十分注意するよう呼びかけています。

      前線活発化で大雨のおそれ 早めの備えを

      さらに、30日から7月1日にかけては、本州付近を南下する前線の活動が活発になると予想されています。

      九州のほか、西日本から北日本にかけての日本海側を中心に非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。

      30日夕方までの24時間に降る雨の量は
      いずれも多いところで
      ▽九州北部で200ミリ
      ▽北陸と近畿で180ミリ
      ▽九州南部と東海、山口県で150ミリ
      ▽中国地方と関東甲信で120ミリ
      ▽東北と新潟県で100ミリと予想されています。

      さらに、7月1日夕方までの24時間には
      ▽九州と近畿、山口県で100ミリから200ミリ
      ▽中国地方と北陸、東海、関東甲信、新潟県で100ミリから150ミリの雨が降る見込みです。

      気象庁は、ふだん雨の少ない日本海側でまとまった雨が予想され、災害の危険性が高まるおそれがあるとしています。

      線状降水帯が発生したり、予想以上に雨雲が発達したりした場合は急激に状況が悪化するおそれがあるため、雨が強まる前にハザードマップで地域の災害リスクや避難場所を確認するなど早めの備えを進めてください。

      気象庁「災害が起きてもおかしくない雨量」

      気象庁予報課の立原秀一主任予報官は大雨の見通しについて、「前線に向かって湿った空気が流れ込むと予想されているが、その度合いが非常に高いのが今回の特徴だ。北陸や中国地方など、ふだん雨の多くない日本海側で総雨量が100ミリから200ミリと予想されていて、大雨による災害が起きてもおかしくない雨量だと考えている」と説明しました。

      線状降水帯による大雨の可能性については、「線状降水帯の予測は非常に難しく、現状ではまだ言及できる段階にはない。可能性が高まったと判断できたときは情報を発表するので今後の情報に留意してほしい」と述べました。

      さらに、立原主任予報官は今月26日以降、全国的に雨が続き、土砂災害の危険度が高くなっている地域があると指摘し、梅雨前線が2日の日曜日以降も日本付近に停滞するとの見通しを示しました。

      そのうえで、「6月下旬から7月にかけては例年、本格的な梅雨の時期で、大雨に対する危機感や警戒感を高めてほしい。お住まいの場所でどんな災害の危険性があるかや避難場所、避難経路についてハザードマップなどでいま一度確認してほしい」と呼びかけました。

      警報級の大雨の可能性がある時間帯は(29日午前11時)

      【九州 大雨長引くおそれ】
      ▽九州北部はこれから7月4日にかけてで、特に29日夜から7月1日にかけて、警報級の可能性が高くなっています。
      ▽九州南部は30日朝から7月4日にかけて、警報級の大雨となる可能性があります。

      【西日本 近畿で可能性高】
      ▽中国地方は、29日夜から7月1日にかけて、
      ▽四国は、7月1日にかけて警報級の可能性があります。
      ▽近畿は、これから7月1日にかけてで、特に29日夕方にかけてと、30日朝から7月1日にかけて警報級の可能性が高くなっています。

      【東日本北陸・東海で可能性高】
      ▽北陸は、これから7月1日にかけて警報級の可能性が高くなっています。
      ▽東海は、29日夕方にかけて警報級の大雨の可能性が高く、その後、30日朝から7月1日にかけても警報級の可能性があります。
      ▽関東甲信は、これから7月1日にかけて警報級の可能性があります。

      【北日本 東北で可能性高】
      ▽東北は、これから30日明け方にかけて警報級の可能性が高く、その後、30日朝から7月1日にかけても警報級の可能性があります。
      ▽北海道は、これから30日明け方にかけて警報級の可能性があります。

      早めの備えを

      7月1日にかけて広い範囲で大雨のおそれがあり、九州を中心に来週にかけて影響が続く可能性もあります。
      自宅周辺の災害のリスクや、いざというときの避難先やルートを改めて確認するようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230629/k10014112421000.html

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    2. 梅雨前線が日本付近に停滞の見通し、九州は4日まで警報級の大雨
      2023/06/29 21:54

       梅雨前線の影響で、日本列島は30日から7月1日にかけて日本海側を中心に警報級の大雨となる可能性がある。同2日以降も西日本を中心にまとまった雨が続く恐れがあり、気象庁は土砂災害や河川の氾濫などに警戒を呼びかけている。

       気象庁によると、30日午後6時までの24時間降水量は多い所で、九州北部200ミリ、近畿・北陸180ミリ、九州南部・東海150ミリ、中国・関東甲信120ミリ、東北100ミリ。その後の24時間は、九州北部・南部と近畿で100~200ミリなどと予想されている。

       梅雨前線は2日以降も日本付近に停滞する見通し。九州は4日までは警報級の大雨となり、西日本を中心に6日頃まで雨が続く可能性がある。

       気象庁予報課の立原秀一・主任予報官は「南海上の高気圧周辺から前線への湿った空気の流入の度合いが非常に強い」と説明。28日から近畿や北陸などで相次いだ局地的な大雨で、すでに地盤が緩んだり河川が増水したりしている所があるとし、警戒を呼びかけた。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20230629-OYT1T50178/

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  21. 九州と山口県 線状降水帯発生し災害危険度急激に高まるおそれ
    2023年6月30日 14時53分

    前線の活動が活発になり、九州では断続的に非常に激しい雨が降っています。
    西日本から北日本の日本海側を中心に7月1日にかけて大雨となり、九州と山口県では「線状降水帯」が発生して災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。
    ふだん雨の少ない北陸などの日本海側でも災害が発生するおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水などに警戒するとともに、自治体の最新の情報に注意し、日中の明るい時間帯に早めの避難を進めてください。

    7月1日にかけての大雨について、国土交通省と気象庁が共同で報道機関の取材に応じ、気象庁の担当者は、西日本から北日本の広い範囲で大雨となり、特に九州や山口県では線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まるおそれがあるとして厳重に警戒するよう呼びかけました。

    気象庁によりますと、日本海にある低気圧からのびる前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、西日本から東北にかけての広い範囲で大気の状態が不安定になっていて、この時間は九州や中国地方、それに東海などで雨雲が発達しています。

    午後2時までの1時間には
    ▽熊本県が阿蘇市に設置した雨量計で59ミリ
    ▽国土交通省が岐阜県恵那市に設置した雨量計で54ミリの非常に激しい雨を観測したほか
    ▽広島県庄原市の道後山で42.5ミリの激しい雨が降りました。

    これまでに降った雨で、大分県と佐賀県、福岡県では土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
    「線状降水帯」発生で災害の危険度高まるおそれ
    西日本から北日本の日本海側を中心に7月1日にかけて広い範囲で大気の状態が非常に不安定になる見込みで、雷を伴って非常に激しい雨が降り、局地的に1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。
    特に九州北部と九州南部、それに山口県ではこれから7月1日の午前中にかけて発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生して急激に雨量が増え、災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

    また、北陸や中国地方などふだん雨の少ない日本海側でも大雨となり、災害が発生するおそれがあります。
    7月1日昼までの24時間に降る雨の量は
    いずれも多いところで
    ▽九州北部と九州南部で300ミリ
    ▽四国と近畿で250ミリ
    ▽山口県で200ミリ
    ▽北陸と東海で180ミリ
    ▽中国地方と関東甲信で150ミリ
    ▽東北で120ミリと予想されています。

    さらに7月2日の昼までの24時間には
    ▽九州南部で100ミリから150ミリ
    ▽九州北部と山口県、近畿、北陸、東海、関東甲信、東北で50ミリから100ミリの雨が降る見込みです。

    線状降水帯が発生した場合は局地的に雨量がさらに増えるほか、これまでの雨ですでに地盤が緩んでいるところもあり、ふだんより少ない雨でも土砂災害などの危険性が高まるおそれがあります。
    気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。

    これから雨が強まる地域もあり、夜間に避難すると危険なケースもあることから、自治体の最新の情報に注意し、日中の明るい時間帯に早めの避難を進めてください。
    気象庁「九州北部地方と南部 災害危険度急激に高まる可能性」
    31日午後2時から国土交通省と気象庁が共同で報道機関の取材に応じ、7月1日にかけての大雨の見通しや警戒点について説明しました。
    この中で、気象庁予報課の立原秀一主任予報官は「九州を中心に雷を伴った猛烈な雨が降り、すでに大雨となっているところがあり、西日本から東北では地盤が緩んでいるところや増水している河川がある」と説明しました。

    そのうえで「あすにかけて九州を中心に西日本から北日本の広い範囲で雷を伴った猛烈な雨や非常に激しい雨が降り大雨となる。特に九州北部地方と九州南部では線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性がある」と話し、土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒するよう呼びかけました。
    状況が悪化する前に早めの避難を
    7月1日にかけて前線の活動が活発になるため、線状降水帯が発生したり、予想以上に雨雲が発達したりした場合は状況が急激に悪化します。

    すでに大雨になっている地域に加え、今は雨が強まっていないところでも、夜の暗い時間帯に災害のリスクが高まるおそれがあります。

    夜暗くなってからの避難は危険を伴うため、日中の明るい時間帯に早めに避難するよう心がけてください。

    毎年のように発生している大雨の災害では、高齢者や障害者など自力での避難が難しい人たちが多く犠牲になっています。

    事前に近所の人に声をかけたり、離れて暮らす家族に電話をかけたりすることで安全に避難できたケースもあるため、声をかけあいながら早めの避難を心がけてください。
    状況が悪化していたら
    周囲の状況が悪化してしまっていたら、できるだけ安全に避難する方法を検討してください。
    例えば、道路が冠水している場合は足元が確認できず危険です。

    転倒して思わぬけがをしたり、側溝などにはまって流されたりする危険性もあります。

    冠水した道路を通ることは避け、どうしても通らなければならない場合は2人以上で行動し、傘や長い棒などで足元を確認するようにしましょう。
    最後の手段は“垂直避難”
    災害が切迫し、家から出ることすらできないようなときは、建物の2階以上や、崖や斜面の反対側の部屋に移動することで、安全を確保できることもあります。

    ただ、これはあくまでも最後の手段で、土石流や氾濫した川の水で家ごと流されて犠牲になった人もいます。

    斜面や川の近くにいる場合には早めの避難を検討し、安全を確保するようにしてください。
    “線状降水帯の予測”とは
    発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」の発生のおそれが高まった場合、気象庁は去年6月から気象情報の中で警戒を呼びかけています。
    幅を持って発表 災害への心構えを高めて
    発表されるのは、大雨が予想される「半日から6時間前まで」で呼びかける範囲は主に全国11の地方ごとに行われるほか、対象とする時間帯も「朝」や「夜」などと幅を持って発表されます。

    気象庁は、情報が出されたら危機感を高めてもらい、ハザードマップや避難場所、避難経路を確認するなどして、災害に備えてもらいたいとしています。
    “出てないから安全”ではない
    一方で、精度には限界もあります。

    気象庁によりますと、去年、予測の情報を発表したのはあわせて13回で、実際にその地方で発生したのは3回でした。

    ただ、線状降水帯が発生しなくても大雨となった事例もありました。

    また、予測の情報を出さずに線状降水帯が発生したケースも8回あったということで「予測が出ていない地域が安全だ」というわけではありません。

    急激に状況が悪化した場合は早めに安全な場所に移動するようにしてください。
    状況悪化すると「顕著な大雨に関する情報」を発表
    発達した積乱雲が次々と流れ込み非常に激しい雨が同じ場所に降り続くと「顕著な大雨に関する情報」が発表されます。

    しかし、この情報が発表される時点では土砂災害や洪水が起きる危険性が急激に高まり、すでに外に出ることが危険になっているおそれがあります。

    気象庁は、自治体の避難情報などをもとに早めの避難を心がけるよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230630/k10014113491000.html

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    1. 【大雨の見通し・警戒点】国交省と気象庁共同で報道機関に説明
      2023年6月30日 17時58分

      7月1日にかけての大雨について、国土交通省と気象庁が共同で報道機関の取材に応じました。
      西日本から北日本の広い範囲で大雨となり、特に九州と山口県では線状降水帯が発生し、夜間に災害の危険度が急激に高まるおそれがあるとして、6月30日の夜は少しでも安全な場所で過ごすよう呼びかけました。

      30日午後2時から国土交通省と気象庁が共同で報道機関の取材に応じ、7月1日にかけての大雨の見通しや警戒点について説明しました。

      夜間に急激に危険度が高まるおそれ
      この中で、気象庁予報課の立原秀一主任予報官は「九州を中心にすでに大雨となっているところがあり、西日本から東北では地盤が緩んでいる所や増水している川がある」としたうえで、今後の見通しについて「あすにかけて九州を中心に西日本から北日本の広い範囲で大雨となり、特に九州と山口県では線状降水帯が発生する可能性がある。このあとさらに危険度が高まる予想で、特に夜間は警戒が必要だ」と呼びかけました。
      今夜は安全な場所で過ごして
      そのうえで、「気象庁の“キキクル”などで身の回りの危険度を確認し、避難所など今夜は少しでも安全な場所で過ごしてほしい。周りが暗いなど避難するとかえって危険な場合には、頑丈な建物の2階以上で過ごすなど身の安全を確保してほしい」と話しました。
      長く続く雨 川の氾濫にも厳重警戒を
      梅雨前線が停滞するため大雨は、7月2日以降も続くと予想されています。

      国土交通省は、長期間続く大雨による川の氾濫にも厳重な警戒を呼びかけました。

      国土交通省の尾松智河川保全企画室長は「長期間、雨が続いている場合、いったん雨が弱まっても川の水位の上昇が続いたり、少しの雨でも氾濫の危険性が高まる場合があり、注意してほしい。2018年の『西日本豪雨』など、長期間続く大雨による川の氾濫は過去にも相次いでいて、雨が強まる前にハザードマップで自分が住む場所の危険性を確認してほしい」と話しました。
      ダムの事前放流を実施 川の水位に注意を
      また、30日正午の時点で福岡県、大分県、熊本県、石川県、長野県の13のダムであらかじめ水位を下げる「事前放流」を行っていると発表しました。

      事前放流を行うと雨が降っていなくても川の水位が高くなるおそれがあるとして、国土交通省は川の情報や水位に十分に注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230630/k10014114371000.html

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  22. 山口 下関市豊浦と下関市豊田に記録的な大雨 災害の危険迫る
    2023年7月1日 0時16分

    気象庁によりますと、山口県の▽下関市豊田で、午後11時50分までの1時間に107ミリの猛烈な雨を観測しました。

    また、レーダーによる解析で▽下関市豊浦付近と▽下関市豊田付近では午後11時40分までの1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。

    災害が発生する危険が迫っていることから、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して安全を確保するよう、呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230701/k10014114961000.html

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    1. 山口 美祢市美祢と美祢市美東に記録的な大雨 災害の危険迫る
      2023年7月1日 0時31分

      気象庁によりますと、レーダーによる解析で山口県の▽美祢市美祢付近と、▽美祢市美東付近では、午前0時までの1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。

      災害が発生する危険が迫っていることから、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して安全を確保するよう、呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230701/k10014114971000.html

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    2. 山口 下関市菊川付近に記録的な大雨 災害の危険迫る
      2023年7月1日 0時37分

      気象庁によりますと、レーダーによる解析で下関市菊川付近では30日午後11時50分までの1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。

      災害が発生する危険が迫っていることから、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して安全を確保するよう、呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230701/k10014114981000.html

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    3. 山口 下関市下関付近に記録的な大雨 災害の危険迫る
      2023年7月1日 1時03分

      気象庁によりますと、山口県下関市下関付近では、レーダーによる解析で午前0時30分までの1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。

      災害が発生する危険が迫っていることから、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して安全を確保するよう、呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230701/k10014115001000.html

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  23. 西日本から北日本の広い範囲で大雨 線状降水帯発生のおそれも
    2023年7月1日 0時58分

    前線の活動が活発になり、山口県では1時間に100ミリを超える猛烈な雨が降り、「記録的短時間大雨情報」が発表されました。
    1日は西日本から北日本の広い範囲で大雨となり、特に九州と山口県では1日午前にかけて「線状降水帯」が発生して災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。ふだん雨の少ない北陸などの日本海側でも災害が発生するおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒し、今夜は安全な場所で過ごしてください。

    気象庁によりますと本州付近を南下する前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、西日本から北日本にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっています。
    山口県では昨夜遅くから雨雲が急激に発達し、▽下関市豊田では30日午後11時50分までの1時間に107ミリの猛烈な雨を観測しました。

    また、レーダーによる解析で▽午前0時までの1時間には美祢市美祢と美祢市美東で、▽午前0時半までの1時間には下関市下関でいずれもおよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。

    気象庁は「記録的短時間大雨情報」を相次いで発表し、安全の確保を呼びかけています。

    また、午前0時までの1時間には山口市で61ミリの非常に激しい雨が降りました。
    九州や山口県ではこの24時間の雨量が200ミリから300ミリを超える大雨となっていて、大分県と佐賀県、福岡県、熊本県、山口県、島根県、広島県では土砂災害の危険性が非常に高まり、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

    また、福岡県と大分県、山口県では氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えている川があります。
    「線状降水帯」発生で災害の危険度高まるおそれ
    1日は西日本から北日本の広い範囲で大気の非常に不安定な状態が続く見込みで、雷を伴って非常に激しい雨が降り、九州では局地的に1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。

    九州北部と九州南部、それに山口県では午前中にかけて発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生して急激に雨量が増え、災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

    また、北陸や中国地方などふだん雨の少ない日本海側でも大雨となり、災害が発生するおそれがあります。

    1日夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
    ▽九州北部と九州南部、近畿で300ミリ、
    ▽四国で250ミリ、
    ▽東海と山口県で200ミリ、
    ▽北陸と関東甲信で180ミリ、
    ▽中国地方で150ミリ、
    ▽新潟県で120ミリ、
    ▽東北と北海道で100ミリと予想されています。

    さらに
    ▽2日の夕方までの24時間には九州と関東甲信で50ミリから100ミリ、
    ▽3日月曜日の夕方までの24時間には九州南部で100ミリから150ミリの雨が降る見込みです。

    線状降水帯が発生した場合は局地的に雨量がさらに増えるほか、これまでの雨ですでに地盤が緩み、ふだんより少ない雨でも土砂災害などの危険性が高まるおそれがあります。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。

    夜間に災害の危険度が急激に高まるおそれがあり、雨の降り方や自治体からの最新の情報に注意してください。

    雨がいったん弱まった地域でもこのあと朝にかけて再び強まるおそれもあります。

    増水した川や山の斜面など危険な場所には絶対に近づかず、安全な場所で過ごして下さい。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230701/k10014114991000.html

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    1. 山口県西部 中部 北部で線状降水帯が発生 災害の危険度高まる
      2023年7月1日 1時11分

      気象庁は1日午前1時、山口県の西部と中部、北部で線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。

      「線状降水帯」は、発達した積乱雲が次々と連なって大雨をもたらす現象で、気象庁は、命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が急激に高まっているとして、厳重に警戒するとともに、安全を確保するよう呼びかけています。

      顕著な大雨に関する情報とは
      「顕著な大雨に関する情報」は、発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生し、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いて土砂災害や洪水の危険性が急激に高まったときに発表されます。

      「線状降水帯」は、2020年の7月豪雨や2018年の西日本豪雨など、これまでの豪雨災害で繰り返し確認され、予報を上回って、短い時間で状況が悪化する危険性があります。

      この情報が出た際は、▽自治体からの避難の情報に基づき、周囲の状況を確かめて早めの避難をするほか、▽すでに避難場所までの移動が危険な場合は、崖や沢から離れた近くの頑丈な建物に移動したり建物の2階以上など浸水しにくい高い場所に移動したりするなど、身の安全を確保することが重要です。

      情報が発表される基準は、▽3時間の解析雨量が100ミリ以上になっている範囲が500平方キロメートル以上あることや、▽その領域の形状が「線状」であることなどと決められています。

      ことしから運用の基準が変更され、実際に発生が確認される前の予測の段階でも発表されることになっています。
      間に合わないケースも
      注意が必要なのは、この情報が発表された際、すでに外に出ることすら危険になっているおそれもあることです。

      気象庁が過去の災害事例で検証したところ「顕著な大雨に関する情報」を発表する基準に達していない段階でも大きな被害が出ていた事例があるということです。

      また、情報が出ていない地域でも今後、雨雲が移動し、急激に状況が悪化するおそれもあります。

      このため気象庁は、避難情報に直結はせず、危機感を高めてもらうための情報だとし、5段階で運用されている大雨警戒レベルでは「レベル4“相当以上”」だとしています。

      その上で、情報を待つことなく、▽気象庁のホームページで確認できる危険度分布や▽河川の水位情報などをもとに早めの避難を心がけて欲しいと呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230701/k10014115011000.html

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    2. 山口県で線状降水帯発生 土砂災害や川の氾濫など厳重に警戒
      2023年7月1日 1時52分

      前線の活動が活発になり、山口県では1時間に100ミリを超える猛烈な雨が観測されるなど、同じ場所に降り続き、線状降水帯が発生したとして気象庁は「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。
      九州と山口県ではこのあとも線状降水帯が発生するおそれがあり、土砂災害や川の氾濫などに厳重に警戒し、安全を確保してください。

      気象庁によりますと本州付近を南下する前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、西日本から北日本にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっています。
      山口県では30日夜遅くから雨雲が急激に発達し、
      ▽下関市豊田では30日午後11時50分までの1時間に107ミリの猛烈な雨を観測したほか、
      ▽レーダーによる解析で1日午前0時までの1時間には美祢市美祢と美祢市美東で、
      ▽午前0時半までの1時間には下関市下関でいずれもおよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ気象庁は「記録的短時間大雨情報」を相次いで発表しました。
      山口県の西部と中部、北部では発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生して命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が急激に高まっているとして、気象庁は午前1時に「顕著な大雨に関する情報」を発表し、安全を確保するよう呼びかけています。
      このほか、午前1時半までの1時間には
      ▽福岡県の福岡空港で57.5ミリの非常に激しい雨が、
      ▽広島県世羅町で43.5ミリの激しい雨が降りました。
      九州や山口県ではこの24時間の雨量が200ミリから300ミリを超える大雨となっていて、大分県と佐賀県、福岡県、熊本県、山口県、島根県、広島県では土砂災害の危険性が非常に高まり、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      また、山口県では氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えている川があります。

      「線状降水帯」発生で災害の危険度高まるおそれ

      1日は西日本から北日本の広い範囲で大気の非常に不安定な状態が続く見込みで、雷を伴って非常に激しい雨が降り、九州では局地的に1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。

      九州北部と九州南部、それに山口県ではこのあとも発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生して急激に雨量が増え、災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

      また、北陸や中国地方などふだん雨の少ない日本海側でも大雨となり、災害が発生するおそれがあります。

      1日夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
      ▽九州北部と九州南部、近畿で300ミリ、
      ▽四国で250ミリ、
      ▽東海と山口県で200ミリ、
      ▽北陸と関東甲信で180ミリ、
      ▽中国地方で150ミリ、
      ▽新潟県で120ミリ、
      ▽東北と北海道で100ミリと予想されています。

      さらに
      ▽2日の夕方までの24時間には九州と関東甲信で50ミリから100ミリ、
      ▽3日月曜日の夕方までの24時間には九州南部で100ミリから150ミリの雨が降る見込みです。

      線状降水帯が発生した場合は局地的に雨量がさらに増えるほか、これまでの雨ですでに地盤が緩み、ふだんより少ない雨でも土砂災害などの危険性が高まるおそれがあります。

      気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。

      災害の危険度が急激に高まるおそれがあり、雨の降り方や自治体からの最新の情報に注意してください。

      雨がいったん弱まった地域でもこのあと朝にかけて再び強まるおそれもあります。

      夜間は周囲の状況を確認しづらいため、増水した川や山の斜面などには絶対に近づかず、安全な場所で過ごして下さい。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230701/k10014114991000.html

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  24. 福岡 築上町付近に記録的な大雨 災害の危険迫る
    2023年7月1日 2時20分

    気象庁によりますと、福岡県の築上町付近ではレーダーによる解析で午前2時までの1時間におよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。

    災害が発生する危険が迫っていることから、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して安全を確保するよう、呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230701/k10014115051000.html

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  25. 九州北部や四国などに発達した雨雲 災害の危険性非常に高まる
    2023年7月1日 6時40分

    前線の活動が活発になり、山口県では線状降水帯が発生したほか、九州北部や四国などでは発達した雨雲がかかり続けていて、災害の危険性が非常に高くなっています。

    すでに記録的な大雨となっている九州と山口県ではこのあとも再び発達した雨雲が流れ込み、線状降水帯が発生するおそれがあるほか、西日本と東日本の広い範囲で大雨となる見込みで、引き続き土砂災害や川の氾濫などに厳重に警戒し、安全を確保してください。

    気象庁によりますと、南下する前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、西日本から東日本にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっています。
    山口県下関市と美祢市、福岡県築上町では30日夜遅くから1日未明にかけて雨雲が急激に発達して、1時間におよそ100ミリの猛烈な雨がふったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を相次いで発表しました。
    また、山口県では未明に発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生しました。

    前線の南下に伴って、この時間は発達した雨雲が九州北部や四国、近畿地方に次々と流れ込んでいて、午前6時までの1時間には
    ▽熊本県が山鹿市に設置した雨量計で57ミリの非常に激しい雨を観測したほか、
    ▽福岡県大牟田市で44.5ミリ
    ▽愛媛県伊予市で41.5ミリの激しい雨が降りました
    午前6時までの48時間の雨量は
    ▽大分県由布市で407.5ミリ、
    ▽山口市で328ミリ、
    ▽松山市で248.5ミリと
    いずれも2日で平年の7月1か月分を超えるか、それに匹敵する記録的な大雨となっています
    山口県ではすでに一部の川で氾濫が発生しているほか、流域で降った雨が時間差で集まり、雨が弱まったあとも水位の高い状態が続いている川があります。

    これまでの雨で山口県と福岡県では氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えている川があります。

    また、大分県と佐賀県、福岡県、長崎県、熊本県、宮崎県、山口県、広島県、愛媛県では土砂災害の危険性が非常に高まり、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

    「線状降水帯」発生で災害の危険度高まるおそれ

    1日は西日本から東日本の広い範囲で大気の非常に不安定な状態が続く見込みで、雷を伴って非常に激しい雨が降り、九州では局地的に猛烈な雨が降るおそれがあります。

    九州北部と九州南部、それに山口県では1日の日中は、積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生して災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

    2日の朝までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
    ▽九州北部と九州南部で200ミリ、
    ▽東海で180ミリ、
    ▽近畿で150ミリ、
    ▽四国と関東甲信で120ミリ、
    ▽北陸で100ミリ、
    ▽中国地方で60ミリと予想されています。

    さらに3日朝までの24時間には
    ▽九州北部と南部で50ミリから100ミリの雨が降る見込みです。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。

    雨が止んだあとに、土砂災害が起きたり川の水位が上昇して氾濫したりしたこともあります。

    明るくなっても増水した川や山の斜面などには絶対に近づかず、自治体の避難情報などを確認し安全を確保し続けてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230701/k10014114991000.html

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  26. 山口や九州北部で記録的大雨 夕方にかけ線状降水帯発生おそれ
    2023年7月1日 10時23分

    活発な前線の影響で西日本と東日本の広い範囲で大気の状態が不安定になり、山口県や九州北部では記録的な大雨となっています。
    九州と山口県では夕方にかけて発達した雨雲が流れ込み、線状降水帯が発生するおそれがあるほか、西日本と東日本の広い範囲で大雨となる見込みで、引き続き土砂災害や川の氾濫などに厳重な警戒が必要です。

    気象庁によりますと、南下する前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、西日本から東日本にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっています。
    山口県下関市と美祢市、福岡県築上町では30日夜遅くから1日未明にかけて雨雲が急激に発達して、1時間におよそ100ミリの猛烈な雨がふったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を相次いで発表しました。
    また、山口県では未明に発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生しました。

    この時間は発達した雨雲が九州南部や四国、東海や北陸にも流れ込んでいて、午前9時までの1時間には
    ▽静岡県が島田市に設置した雨量計で57ミリの非常に激しい雨を観測し、
    ▽愛媛県宇和島市で31ミリの激しい雨が降りました。
    午前9時までの48時間の雨量は
    ▽大分県由布市で415ミリ、
    ▽山口市で330ミリ、
    ▽松山市で258ミリと
    いずれも2日で平年の7月1か月分を超えるかそれに匹敵する記録的な大雨となっています。
    山口県ではすでに一部の川で氾濫が発生しているほか、流域で降った雨が時間差で集まり、雨が弱まったあとも水位の高い状態が続いている川があります。

    これまでの雨で大分県と福岡県、山口県、石川県では氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えている川があります。

    また、宮崎県、大分県、熊本県、山口県、愛媛県、石川県、新潟県では土砂災害の危険性が非常に高まり、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

    「線状降水帯」発生で災害の危険度高まるおそれ

    1日は西日本から東日本の広い範囲で大気の非常に不安定な状態が続く見込みで、雷を伴って非常に激しい雨が降り、九州では局地的に猛烈な雨が降るおそれがあります。

    九州北部と九州南部、それに山口県では1日の日中は、積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生して災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

    2日の朝までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
    ▽九州北部と九州南部で200ミリ、
    ▽東海で180ミリ、
    ▽近畿で150ミリ、
    ▽四国と関東甲信で120ミリ、
    ▽北陸で100ミリ、
    ▽中国地方で60ミリと予想されています。

    さらに3日朝までの24時間には
    ▽九州北部と南部で50ミリから100ミリの雨が降る見込みです。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。

    雨が止んだあとに、土砂災害が起きたり川の水位が上昇して氾濫したりしたこともあります。

    明るくなっても増水した川や山の斜面などには絶対に近づかず、自治体の避難情報などを確認し安全を確保し続けてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230701/k10014114991000.html

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    1. 山口や九州北部で記録的大雨 夕方にかけ線状降水帯発生おそれ
      2023年7月1日 13時32分

      活発な前線の影響で西日本と東日本では大気の状態が不安定になり、山口県や九州北部では記録的な大雨となっています。
      九州と山口県では夕方にかけて発達した雨雲が流れ込み、線状降水帯が発生するおそれがあるほか、そのほかの西日本や東日本でも局地的に大雨となる見込みで、引き続き土砂災害や川の氾濫などに厳重な警戒が必要です。

      気象庁によりますと南下する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、西日本と東日本では大気の状態が非常に不安定になっています。
      山口県や福岡県では30日夜遅くから1日未明にかけて局地的に1時間におよそ100ミリの猛烈な雨がふったとみられ、山口県では未明に発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生しました。
      この時間は発達した雨雲が九州南部を中心に流れ込んでいて、正午までの1時間には▽国土交通省が熊本県菊池市に設置した雨量計で42ミリ、▽自治体が大分県日田市に設置した雨量計で40ミリのいずれも激しい雨を観測しました。
      正午までの48時間の雨量は
      ▽大分県由布市で418.5ミリ、
      ▽山口市で331.5ミリ、
      ▽松山市で262ミリと
      いずれも2日で平年の7月1か月分を超えるかそれに匹敵する記録的な大雨となっています。
      福岡県と山口県では氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えている川があります。

      また、宮崎県と大分県、熊本県、愛媛県、石川県、新潟県では土砂災害の危険性が非常に高まり、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      「線状降水帯」発生で災害の危険度高まるおそれ

      西日本と東日本では大気の非常に不安定な状態が続く見込みで、九州では局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るほか、そのほかの西日本や東日本でも太平洋側を中心に大雨になるところもある見込みです。

      九州北部と九州南部、それに山口県では1日夕方にかけて積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生して災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

      2日の昼までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
      ▽九州北部と南部で150ミリ、
      ▽東海で120ミリ、
      ▽近畿で100ミリ、
      ▽関東甲信で90ミリ、
      ▽北陸で60ミリ、
      ▽中国地方と四国で50ミリと予想されています。

      さらに3日昼までの24時間には▽九州北部と南部で100ミリから150ミリの雨が降る見込みです。

      気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。

      雨が止んだあとに、土砂災害が起きたり川の水位が上昇して氾濫したりしたこともあります。増水した川や山の斜面などには近づかないようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230701/k10014114991000.html

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    2. 山口や九州北部で記録的大雨 夕方にかけ線状降水帯発生おそれ
      2023年7月1日 15時36分

      活発な前線の影響で西日本と東日本では大気の状態が不安定になり、山口県や九州北部では記録的な大雨となっています。
      九州と山口県では夕方にかけて発達した雨雲が流れ込み、線状降水帯が発生するおそれがあるほか、そのほかの西日本や東日本でも局地的に大雨となる見込みで、引き続き土砂災害や川の氾濫などに厳重な警戒が必要です。

      気象庁によりますと南下する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、西日本と東日本では大気の状態が非常に不安定になっています。
      山口県や福岡県では30日夜遅くから1日未明にかけて局地的に1時間におよそ100ミリの猛烈な雨がふったとみられ、山口県では未明に発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生しました。
      この時間は発達した雨雲が山口県や九州南部を中心に流れ込んでいて、午後2時までの1時間には▽県が山口県下関市に設置した雨量計で44ミリ、▽国土交通省が鹿児島県南九州市に設置した雨量計で37ミリのいずれも激しい雨を観測しました。
      午後2時までの48時間の雨量は
      ▽大分県由布市で418.5ミリ、
      ▽山口市で304ミリ、
      ▽松山市で264ミリと
      いずれも2日で平年の7月1か月分を超えるかそれに匹敵する記録的な大雨となっています。
      福岡県と山口県では氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えている川があります。

      また、大分県と熊本県、愛媛県、石川県、新潟県では土砂災害の危険性が非常に高まり、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      「線状降水帯」発生で災害の危険度高まるおそれ

      西日本と東日本では大気の非常に不安定な状態が続く見込みで、九州では局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るほか、そのほかの西日本や東日本でも太平洋側を中心に大雨になるところもある見込みです。

      九州北部と九州南部、それに山口県では1日夕方にかけて積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生して災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

      2日の昼までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
      ▽九州北部と南部で150ミリ、
      ▽東海で120ミリ、
      ▽近畿で100ミリ、
      ▽関東甲信で90ミリ、
      ▽北陸で60ミリ、
      ▽中国地方と四国で50ミリと予想されています。

      さらに3日昼までの24時間には▽九州北部と南部で100ミリから150ミリの雨が降る見込みです。

      気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。

      雨が止んだあとに、土砂災害が起きたり川の水位が上昇して氾濫したりしたこともあります。増水した川や山の斜面などには近づかないようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230701/k10014114991000.html

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    3. 山口や九州北部で記録的大雨 土砂災害や川の氾濫に警戒を
      2023年7月1日 22時59分

      梅雨前線の活動が活発になった影響で、特に山口県や九州北部では記録的な大雨となりました。このあと数時間は東日本を中心に局地的に激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害や川の氾濫などに引き続き警戒が必要です。

      【気象予報士解説】山口 九州北部で記録的大雨 今後の見通しは
      気象庁によりますと、梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、29日から各地で大雨となり、この時間も東日本の山沿いを中心に雨雲が発達しています。

      特に山口県や九州北部で記録的な雨量となり、1日に観測された最大の24時間雨量は▽山口市で289ミリ、▽大分県国東市国見で249.5ミリといずれも統計を取り始めてから最も多くなりました。

      このあと数時間は、東日本を中心に大気の不安定な状態が続く見込みで、山沿いなどで局地的に激しい雨が降るおそれがあります。
      気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。

      雨がやんだあとに、土砂災害が起きたり川の水位が上昇して氾濫したりしたこともあります。

      引き続き、増水した川や山の斜面などには近づかないようにしてください。

      前線停滞続く 来週も大雨に警戒を

      梅雨前線は来週、西日本付近で停滞を続ける見通しで、今後も西日本を中心に大雨に警戒が必要です。

      今回、大雨となった九州や山口県でも3日、大雨になるおそれがあり、その後も前線の活動に強弱はあるものの、西日本を中心に雨量が多くなる可能性があります。

      最新の気象情報を確認し早めの避難や対策を検討するようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230701/k10014114991000.html

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  27. 鹿児島 奄美地方で線状降水帯が発生 土砂災害など警戒呼びかけ
    2023年7月2日 1時41分

    活発な梅雨前線の影響で、鹿児島県の奄美地方の一部では線状降水帯による非常に激しい雨が降り続き、気象庁は厳重な警戒が必要だとして、午前1時すぎに「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。

    活発な梅雨前線の影響で鹿児島県の奄美地方の一部には発達した雨雲がかかり続けています。

    鹿児島県十島村の宝島では、午前0時過ぎまでの1時間に90.5ミリの猛烈な雨を観測しました。

    周辺にはその後も雨雲がかかっていて、気象庁は2日午前1時9分、鹿児島県の奄美地方で線状降水帯による非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。

    「線状降水帯」は発達した積乱雲が帯状に連なって大雨をもたらす現象で、気象庁は命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が急激に高まっているとして、厳重に警戒するとともに安全を確保するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230702/k10014115841000.html

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  28. 熊本 豪雨災害から3年を前に人吉市で追悼式 今も2人が行方不明
    2023年7月2日 14時25分

    熊本県内で災害関連死も含め67人が犠牲になり、2人が行方不明となっている令和2年7月の豪雨災害から3年になるのを前に、21人が亡くなった人吉市で追悼式が行われ、犠牲者に祈りがささげられました。

    3年前の7月4日の記録的な豪雨で球磨川が氾濫するなどして、熊本県では災害関連死も含めて67人が犠牲になり、今も2人の行方がわかっていません。

    このうち21人が亡くなった人吉市で2日に追悼式が行われ、遺族や蒲島知事など、およそ30人が参列しました。

    はじめに黙とうがささげられ、人吉市の松岡隼人市長が「復興への歩みを止めることなく、力強く前進していきたい」と述べました。

    続いて、遺族を代表して、伯母を亡くした倉岡伸至さん(54)が「泥に埋もれた家で見つかったバッグには、『長生きできたのもみんなのおかげです』と書かれたノートの切れ端が入っていました。『苦しかったね、ごめんね、ごめんね』と謝るしかない涙となりました。あの日見た惨状、大切な伯母を亡くした悲しみを忘れることはありません」と述べました。
    そのうえで、「災害はいつ起きるかわかりません。教訓を生かした防災対策を行い、当事者として経験を伝えていきたい」と述べました。

    最後に、参列した人たちが祭壇に花を手向け、犠牲者に祈りをささげました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230702/k10014116031000.html

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    1. 西日本豪雨から5年を前に追悼式 犠牲者に黙とう 広島 坂町
      2023年7月2日 14時52分

      西日本豪雨から5年となるのを前に、大きな被害を受けた広島県坂町で追悼式が行われ、遺族などが献花しました。

      坂町は、5年前の7月6日に発生した西日本豪雨で住宅地に大量の土砂が流れ込むなどの被害が出て、災害関連死を含む20人が犠牲になり、1人が行方不明となっています。

      災害から5年となるのを前に、被害が大きかった小屋浦地区に整備された「坂町自然災害伝承公園」で、2日、追悼式が行われました。

      追悼式には、遺族や住民などおよそ60人が参列し、犠牲者に黙とうをささげました。

      そして、坂町の吉田隆行町長が「今年度中には豪雨災害からの復旧事業はおおむね完了する見込みになっている。これからは復旧から復興へと取り組みの段階を切り替え、安全安心な町の再建に向けて努力する」と述べました。

      このあと、遺族を代表して長松秀夫さんが「5年という長い月日がたち、多くの被災地で建物がよみがえることで、私たち遺族のなかにあったさまざまな感情が徐々に和らいでいる気がする」と述べました。
      このあと、出席者が献花を行って犠牲者を追悼していました。

      参列した70代の男性は、「5年がたつと風化が進むが、こういう機会を通して住民の防災意識は風化しないでもらいたい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230702/k10014116051000.html

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    2. 九州北部豪雨から6年 東峰村に献花台 遺族らが黙とう 福岡
      2023年7月5日 13時17分

      福岡県と大分県で大雨による土砂災害や川の氾濫などが相次ぎ、合わせて40人が死亡した「九州北部豪雨」から5日で6年です。住民3人が亡くなった福岡県東峰村には献花台が設けられ、遺族や村の関係者が黙とうをささげました。

      6年前の「九州北部豪雨」では、福岡県と大分県で土砂崩れや川の氾濫が相次ぎ、合わせて40人が死亡、2人が行方不明となりました。

      豪雨から6年となる5日、住民3人が亡くなるなど大きな被害が出た福岡県東峰村では、雨が降る中、再建された村の交流施設に献花台が設けられ、遺族や村の関係者などが花をたむけました。

      眞田秀樹村長は「6年間で復旧・復興への道のりを一歩ずつ進んでいると思う。亡くなった3人のご冥福をお祈りします」と述べました。

      そして午前10時にサイレンが鳴らされると、全員で黙とうをささげ亡くなった人たちを悼みました。

      土石流で自宅が押し流され当時66歳だった妻を亡くした熊谷武夫さん(78)は「ことしで7回忌となり、6年は早かったと感じます。妻がいなくなってから一人で生活するのが大変で、疲れやつらさが出ていますし、家に帰って電気がついていないと『妻がいれば違うんだろう』と思います。妻が避難してくれていれば」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230705/k10014119141000.html

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    3. 西日本豪雨から5年 岡山 広島で犠牲者追悼 行方不明者の捜索も
      2023年7月6日 14時00分

      西日本豪雨から5年となる6日、甚大な被害を受けた岡山県倉敷市真備町で、犠牲者の追悼式が行われました。

      平成30年の西日本豪雨で倉敷市では、地区の3分の1近くが浸水した真備町を中心に、災害関連死も含めて75人が亡くなりました。

      6日は真備町にある文化施設で市が主催する追悼式が行われ、遺族や住民の代表など2022年のおよそ3倍のおよそ210人が参加しました。

      式では、はじめに犠牲者一人ひとりの名前が読み上げられたあと、参加者全員で黙とうを行いました。

      倉敷市の伊東香織市長は「人と地域のつながりの復興は新型コロナの影響で遅れていましたが、去年の夏からは地区の行事も再開しにぎわいを取り戻しつつあります。豪雨災害の教訓をいかし災害に強いまちづくりを進め、真備の復興と今後の発展に向けて取り組んで参ります」と述べました。
      続いて遺族を代表して、1人暮らしをしていた85歳の母親を亡くした三丸幸三さん(63)が、「7月6日の夜に母に電話をしたときは『雨は降っていないから大丈夫』と聞き安心しましたが、翌朝ニュースを見てことばを失いました。高齢者への早めの避難情報の伝達や、逃げ遅れをなくす体制整備の重要性を訴えていくことが弔いになると考えています」と追悼のことばを述べました。
      倉敷市の追悼式 代表「地域をみんなで盛り上げる」
      倉敷市の追悼式で住民を代表してあいさつをした「真備地区まちづくり推進協議会連絡会」の高槻素文会長(75)は、「住居の再建が進み、まちの様子はもとに戻ってきたと感じるが、心の問題は残っていると思う。地区の祭りや行事を通じて地域をみんなで盛り上げていきたい」と話していました。
      伊東香織市長「一人ひとりに寄り添い、支援続けることが必要」
      倉敷市の伊東香織市長は「新型コロナの影響も少なくなり、多くの方にご列席いただけた。みんなでこの5年の節目に追悼と復興の思いを新たにできたのではと思う」と述べました。その上で、「真備地区の復興は確実に進んでいる。今年度までにハード事業のほとんどが完成する予定だが、これからは被災された皆さまの心の復興のため、一人ひとりの状況に寄り添いながら支援を続けることが必要だ」と述べました。
      姉を亡くした遺族「もう少し私に防災意識があれば」
      倉敷市の追悼式に4年ぶりに参列した真備町の浅原育子さん(74)は、山の上にあった自宅は無事だったものの、町内の有井地区で暮らしていた姉の齋藤庚惠さん(当時76)を亡くしました。

      浅原さんは「もう少し私に防災意識があれば、姉の命を救えたのではと思い、怖い目をさせたなと思うと本当に悔しくて、残念です」と話しました。

      その上で「5年がたった今、真備町も8割から9割復興ができて、携わってくださった方に感謝しています。私は生まれ育った真備が大好きです。防災意識を高めて前に進んでいきたいです」と話していました。

      齋藤さんの長女で、岡山県津山市に住む池町美保子さん(54)は、「母は料理が得意で、周りの方からもとても慕われていました。あの時もっと早く避難をするよう強く言っておけばと何年たっても後悔が消えることはなく、本当に心残りです。親孝行もできないままでしたが、みんなで頑張っているよ、向こうで応援していてねと伝えたいです」と話していました。
      「つらい気持ちは変わらない」
      当時、真備町内の別の場所に住んでいた27歳の娘と5歳の孫を豪雨で亡くした三宅常男さん(64)は、2022年に亡くなった妻(当時68)を含め、3人の遺影を手に倉敷市の追悼式に参列しました。

      今は真備町を離れて暮らす三宅さんは、「5年間、いろいろありすぎて、何が変わったとかほかのことを考える余裕がなかった。5年と言ってもつらい気持ちは変わらない。一人では逃げられない人もいる。そういう人については行政に動いてもらえるようしてほしいです」と話していました。

      また、真備町有井で暮らしていた母親を亡くした男性は「この5年、自分の家の復旧・復興をやってきました。かなり大変でしたが、何とか頑張れました。これからは地域のために何かしていきたいと思います」と話していました。

      真備町内でひとりで暮らしていた母親を亡くした女性は、「当時はあんな大惨事になるとは思っていなくて、昼間のうちに母に『避難してね』のひと言が言えなかったことが残念で、後悔ばっかりで、守ってあげられなくてごめんなさいと思っています」と話しました。

      そして、追悼式に参列するにあたり「災害にあった時に皆さんが命を亡くさずに生きて前に進んでいけるようにと祈りながら、いつもこの日を迎えています」と述べました。

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    4. 真備町の献花台でも被災者らが手を合わせる

      また、倉敷市が真備町に設けた献花台には、当時被災した人などが次々と訪れ花を手向けて手を合わせ犠牲者を悼みました。

      6日正午に献花台が設けられたのは、倉敷市が追悼式を開いた真備町の施設「マービーふれあいセンター」のホールです。

      献花に訪れた、5年前に真備町有井の団地で近所どうしだったという70代と80代の女性2人は、屋根に避難して助けを待ったということです。

      70代の女性は「ヘリコプターが通った時に手をふりながら、見てくれていないと涙を流していました。2日後の朝に自衛隊の人にすがるようにしてボートで助けてもらいました」と話していました。

      そして2人は、「いただいた命だからと必死に生きてきました。『皆様のおかげでここまで来られました。ありがとうございました』とお祈りをしました」と口々に話していました。

      また、真備町尾崎の自宅が2階まで水につかった海津真由香さん(31)は、「5年という節目で初めて献花に来ました。引っ越して今は真備に住んでいませんが忘れられません。悲しかったことが多い5年でした。当時は自分自身のことで精いっぱいで、亡くなった人に意識を向けられていなかったので、少しでも気持ちが伝わればと思い、お祈りをしました」と話していました。

      献花台は6日午後7時まで設けられ、7日は倉敷市真備支所1階のホールで、午前8時半から午後7時まで献花を受け付けます。

      災害公営住宅で暮らす女性「ようやく前向きに」

      真備町にあった自宅が全壊したため、いまは災害公営住宅で暮らす70代の女性は「ようやく前向きに頑張ろうと思える」と今の思いを語りました。

      倉敷市内では、7月1日時点で市内3つの災害公営住宅に102世帯158人が入居しています。このうち、真備町の災害公営住宅で暮らす井上百合子さん(73)は、西日本豪雨で30年余り住んだ自宅が2階まで水につかり全壊しました。

      経済的に自宅の再建は難しいとして、総社市のみなし仮設住宅に入りましたが、2021年3月に真備町の災害公営住宅に移りました。

      井上さんは「5年はあっという間に感じられるが、真備町に戻るまでの3年間はつらくて長かった。真備町に戻ってきてからようやく前向きに頑張ろうという気持ちになれた」と語りました。

      現在は近くのスーパーでパートで働き、住宅の集会所で行われているヨガ教室や趣味のパッチワークを通して、近所の住民と交流を少しずつ始めているということです。

      井上さんは「水害は本当につらく、あってはいけない。命があってよかったけど、30年以上住んだ思い出の詰まった家を失って、今でも思い出すと涙が出る。でも『前を向こうね』と声をかけあって生活している。やっぱり真備町に帰ってきてよかった」と話していました。

      豪雨の教訓伝える「語り部タクシー」の会社では

      西日本豪雨で、保有する車両が被災した岡山県倉敷市真備町のタクシー会社は、あの日の様子を語る「語り部タクシー」の運行を続けていて、6日の朝も、会社の社長が乗務員に安全運転を呼びかけていました。

      「日の丸タクシー」は、5年前の西日本豪雨で保有していた車両の7割以上にあたる44台が水没する大きな被害を受けました。

      豪雨から5年となる6日、タクシー会社では、平井啓之社長が乗務員に対して、「きのうも雨が降ったので用水路の運転などに気をつけてください」と改めて安全運転を呼びかけていました。

      豪雨のあと、タクシー会社には利用者から「被災地を知りたい」という依頼が相次ぎました。そこで、令和2年からは「語り部タクシー」として、乗務員が豪雨当日の様子を語りながら被災地をめぐっています。

      会社によりますと、コロナ禍もあり2022年は予約がなかったということですが、真備町で甚大な被害が出たことや豪雨の教訓を伝えようと、これからもこの取り組みを続けることにしています。

      平井社長は「日本各地で災害が起きている中、西日本豪雨で被害を受けた真備町のことを教訓にしてもらい、少しでも防災・減災につながってほしい」と話していました。

      広島 警察と消防が行方不明者の捜索

      西日本豪雨から5年の6日、広島県内の川などで、警察と消防がいまも行方が分かっていない5人の捜索を行いました。

      西日本豪雨で、広島県では災害関連死を含めて152人が亡くなり、5年がたった今も5人の行方が分かっていません。

      警察と消防が県内の4つの川と3つの島で行方不明者を捜索しました。

      このうち、坂町を流れる天地川の上流から河口付近では、警察官と消防隊員あわせておよそ25人が、行方不明者を捜索しました。

      警察官らは川に入り、横一列になって棒で川の底をつくなどして、行方不明者の手がかりを探しました。
      また、川が深くなる河口付近では、5日の雨の影響で水が濁る中、陸から操作できる水中ドローンを使って水の中を捜索していました。

      広島県警察本部危機管理課の住田健二課長は「今回の一斉捜索で何らかの手がかりを発見し、家族の方に報告したい」と話していました。

      呉市役所に献花台 犠牲者を追悼

      広島県内で最も多い30人が亡くなった呉市では、市役所に献花台が設けられ、訪れた人たちが犠牲者を追悼しました。

      西日本豪雨で呉市では25人が土石流などに巻き込まれて亡くなり、災害関連死も5人にのぼっています。

      献花台には午前中から次々と市民らが訪れ、犠牲になった人たちを悼んでいました。

      土砂崩れに巻き込まれておよそ8時間後に救出され、近隣の知人も犠牲になった工幸恵(たくみ・さちえ)さんは、「先日のように雨が降るといたたまれない気持ちになります。同じことのないように声をあげていかなくてはいけない」と涙ながらに語りました。

      また呉市の新原市長は、「犠牲になった方に心からの哀悼の意をささげるとともに、親しい人を亡くすなどさまざまな形で被害を受けた方へお見舞いを申し上げます。災害からの復旧はほぼめどが立っているが、今後は強じん化に力を入れていきたい」と話していました。

      献花台は午後5時まで設置され、訪れた人は誰でも花を手向けることができます。

      松野官房長官「被災地の復旧・復興に全力」

      松野官房長官は午前の記者会見で「改めてお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りをするとともに、被災されたすべての皆さまに心よりお見舞いを申し上げる」と述べました。

      その上で「政府としては必要な措置を講じてきており、引き続き1日も早い被災地の復旧・復興に向けて全力で取り組むとともに、防災・減災、国土強じん化にもしっかり取り組んでいく考えだ」と述べました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230706/k10014119961000.html

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  29. 山口 JR美祢線 大雨で橋と線路が崩落 復旧の見通し立たず
    2023年7月2日 17時29分

    山口県美祢市を走るJR美祢線は記録的な大雨で橋と線路が崩落し、復旧の見通しが立っていません。地元の人からは不安の声も聞かれました。

    美祢市では30日からの大雨の影響で厚狭川が増水し、JR美祢線の南大嶺駅と四郎ケ原駅の間で川をまたぐ橋と線路が崩落したほか、複数の箇所で線路の盛り土が流出して線路が浮いた状態になっています。

    復旧の見通しが立っておらず、JRは今後、バスによる代行輸送を検討しているということです。

    JR美祢駅には運休を知らせる貼り紙もなく、駅の周辺はいつもと比べて閑散とした様子でした。

    駅前で家族の迎えを待っていた高齢の女性は「鉄道を利用している学生さんは困ると思う」と話いてました。

    また、駅の様子を見に来た男性は「復旧まで時間がかかり、路線の存続が危ぶまれる可能性もあるのではないか」と話していました。

    美祢線は平成22年7月の大雨でも線路の盛り土が流されるなどの被害があり、1年以上にわたって運休となりました。

    県内のJRは復旧作業や安全確認のため、2日もほぼすべての路線で運転を取りやめています。

    山陽本線は岩国駅と下関駅の間で3日の始発から運転を再開するほか、岩徳線、宇部線、小野田線、山口線の全線、それに山陰本線の小串駅と下関駅の間は3日午後以降に運転を再開する予定です。

    一方、美祢線の全線と山陰本線の長門市駅と小串駅の間は運転再開の見通しが立っていません。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230702/k10014116141000.html

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  30. あすにかけ九州で大雨のおそれ 近畿や東海などは猛暑日の予想
    2023年7月2日 19時33分

    2日は西日本から北日本の各地で晴れて気温が上がりました。3日も近畿や東海などで猛暑日が予想されているほか、先日の大雨の被災地でも厳しい暑さが見込まれ、引き続き、熱中症への対策をとるようにしてください。一方、3日にかけて九州付近に前線が停滞し、非常に激しい雨が降って大雨となるおそれがあり、気象庁は土砂災害などに警戒を呼びかけています。

    2日 全国的に気温上昇 3日も各地で暑さ続く

    2日は西日本から北日本にかけての広い範囲で晴れて気温が上がり、最高気温は、
    ▽愛知県豊田市で35.3度
    ▽高知県四万十市中村で35.1度
    ▽群馬県館林市で34.9度
    ▽埼玉県熊谷市で34.7度
    ▽東京の都心で31.7度などとなりました。

    活発な梅雨前線の影響で記録的な大雨となった山口県や九州北部の被災地でも厳しい暑さとなり、
    ▽大分県豊後大野市の犬飼で33.9度
    ▽山口県岩国市で32.4度などとなりました。
    3日も気温が上がる見込みで、日中の最高気温は、
    ▽奈良市と岐阜市、名古屋市、甲府市で35度
    ▽京都市や長野県松本市で34度
    ▽大阪市や岡山市で33度
    ▽東京の都心で32度
    ▽山口市で31度
    などと予想されています。

    3日も引き続き冷房を適切に使用したり、こまめに水分を補給したりするなど、熱中症への対策をとるようにしてください。

    九州付近に前線停滞 3日にかけ大雨のおそれ

    一方、3日にかけて前線が九州付近に停滞し、活動が活発になる見込みで、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。

    3日の夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
    ▽九州北部と南部で200ミリ

    その後、4日の夕方までの24時間には、
    ▽九州北部と南部で100ミリから150ミリと予想されています。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。

    今回の大雨の被災地では、これまでに降った雨で地盤が緩んだ状態で、再び雨量が増える予想となり、土砂災害などのリスクが高まるおそれがあります。

    改めて、雨が強まる前にハザードマップで自分が住む場所などの災害のリスクや、避難場所などを確認し、早めの備えを進めるようにしてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230702/k10014115781000.html

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  31. 熊本県で線状降水帯が発生 災害の危険性高まる 厳重に警戒を
    2023年7月3日 6時43分

    気象庁は3日午前6時29分、熊本県で線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。

    「線状降水帯」は、発達した積乱雲が次々と連なって大雨をもたらす現象で、気象庁は、命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が急激に高まっているとして、厳重に警戒するとともに、安全を確保するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230703/k10014116521000.html

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    1. 熊本 宇城市付近に記録的な大雨 災害発生の危険迫る
      2023年7月3日 12時30分

      気象庁によりますと、熊本県宇城市付近ではレーダーによる解析で正午までの1時間におよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。災害が発生する危険が迫っていることから、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して安全を確保するよう、呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230703/k10014116901000.html

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  32. 九州で記録的大雨 熊本県に線状降水帯発生 あすにかけ厳重警戒
    2023年7月3日 13時03分

    活発な前線の影響で熊本県宇城市では1時間におよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ「記録的短時間大雨情報」が発表されました。熊本県では3日朝、線状降水帯も発生して非常に激しい雨が同じ場所に降り続き、災害の危険性が急激に高まっています。

    九州では4日午前中にかけて線状降水帯が発生するおそれがあり、土砂災害や川の氾濫に厳重に警戒するとともに、自治体からの避難の情報に注意し安全を確保するようにしてください。

    気象庁によりますと、前線の活動が再び活発になっている影響で、九州では2日夜から発達した雨雲がかかり続けています。

    熊本県宇城市では3日正午までの1時間におよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して、安全を確保するよう呼びかけています。

    熊本県では3日朝、御船町や西原村で猛烈な雨が降ったほか、発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生し、気象庁は「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。
    正午までの1時間には
    ▽熊本県甲佐町で78.5ミリの非常に激しい雨が降ったほか、
    ▽宮崎県五ヶ瀬町で36ミリ、
    ▽鹿児島県阿久根市で34.5ミリのいずれも激しい雨を観測しました。

    これまでの雨で熊本県と福岡県、大分県、宮崎県では、土砂災害の危険性が非常に高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

    熊本県と福岡県、それに宮崎県では、氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えている川があります。

    九州では先月29日から雨が断続的に降っていて、
    熊本県では29日から午前11時までの雨量が
    ▽南阿蘇村で670.5ミリとなっているほか、
    ▽山都町では538ミリと平年7月1か月分の雨量を超えています。

    このほか
    ▽大分県由布市では525ミリ、
    ▽佐賀県鳥栖市で517ミリと、
    各地で記録的な大雨となっていて、九州北部を中心に災害がいつ、どこで起きてもおかしくない状況となっています。

    前線はこのあと九州北部をゆっくり南下し、4日は九州南部に停滞する見込みで、九州や山口県では4日の昼前にかけて局地的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    九州では4日午前中にかけて発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生して急激に雨量が増え、災害の危険度が急激に高まる可能性があります。
    4日の昼までの24時間に降る雨の量は、
    いずれも多いところで、
    ▽九州南部で300ミリ、
    ▽九州北部で200ミリ、

    5日の昼までの24時間には、
    ▽九州北部で100ミリから200ミリ、
    ▽九州南部と鹿児島県の奄美地方で100ミリから150ミリと予想されています。
    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。

    雨がいったんは弱まっても再び強まり、災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。
    自治体からの避難の情報に注意するとともに、周囲の状況をよく確認して安全を確保するようにしてください。

    すでに道路が冠水している場合は足元が確認できずに転倒したり側溝やふたが開いたマンホールに転落したりする危険があり、なるべく移動するのは避けて下さい。

    熊本 益城町 木山川に設置のカメラには

    川の水位の情報などを提供する国土交通省のウェブサイト「川の防災情報」によりますと、3日午前7時45分の時点で、熊本県益城町を流れる木山川に設置されたカメラの画像で、水かさが増して川岸がわからなくなっている様子が確認できます。

    また、同じ益城町を流れる岩戸川に設置されたカメラの画像でも川から水があふれて、道路の一部が水につかっている様子が確認できます。

    川の氾濫に厳重警戒を

    九州北部では大きな川の上流に発達した雨雲がかかり続け、下流でも水位が上がっているほか、中小河川でも氾濫の危険性が高まり、熊本県の木山川ではすでに氾濫が発生しています。川の氾濫や浸水に厳重に警戒してください。

    午前11時の時点で、
    ▽熊本県を流れる白川、緑川水系、
    ▽福岡県と佐賀県、大分県を流れる筑後川上中流部、
    ▽熊本県と大分県を流れる筑後川、
    ▽福岡県と佐賀県を流れる城原川・佐賀江川
    ▽佐賀県を流れる牛津川に氾濫警戒情報が発表されています。

    熊本県では3日朝に御船町や西原村で猛烈な雨を観測したほか、「線状降水帯」が発生するなど白川や緑川水系の上流付近で雨量が増えました。その後、これらの川の下流にあたる熊本市などでも水位が上昇しています。

    また、熊本県益城町では緑川水系の木山川ではすでに氾濫が発生しています。

    熊本県では発達した雨雲が東西にのび、県内を流れる大きな川の流域と重なっていて、上流から下流にかけて広い範囲で洪水の危険性が高まっています。
    特に大きな川では上流や支川に降った雨が時間差で流れ込み、雨のピークが過ぎた後に氾濫が発生するおそれもあります。
    下流にあたる地域でも油断せずに、氾濫の危険がある川には絶対に近づかず安全を確保してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230703/k10014116481000.html

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    1. 熊本で線状降水帯発生 鹿児島でも非常に激しい雨 厳重警戒を
      2023年7月3日 15時57分

      活発な前線の影響で熊本県では線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして気象庁は3日朝に続いて、昼すぎにも「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。発達した雨雲は九州南部にもかかり、鹿児島県でも非常に激しい雨が降っています。

      九州では4日午前中にかけて線状降水帯が発生するおそれがあり、土砂災害や川の氾濫に厳重に警戒するとともに、自治体からの避難の情報に注意し安全を確保するようにしてください。

      気象庁によりますと、前線の活動が再び活発になっている影響で、九州では昨夜から発達した雨雲がかかり続けています。

      熊本県では昼すぎに宇城市で猛烈な雨が観測され、発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生したとして気象庁はけさに続き、午後1時半にも「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。

      前線はゆっくりと南下し、この時間は熊本県のほか九州南部にも発達した雨雲がかかっていて、午後3時までの1時間にはいずれも鹿児島県が設置した雨量計で
      ▽鹿児島市で79ミリ、
      ▽志布志市で57ミリのいずれも非常に激しい雨を観測しました。
      これまでの雨で熊本県と大分県、それに宮崎県と鹿児島県では土砂災害の危険性が非常に高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      熊本県と福岡県では、氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えている川があります。

      九州では先月29日から雨が断続的に降り、
      熊本県では29日から午後3時までの雨量が
      ▽南阿蘇村で681.5ミリ、
      ▽山都町では573.5ミリと平年7月1か月分の雨量を超えています。

      このほか
      ▽鹿児島県伊佐市大口で562.5ミリ、
      ▽大分県由布市では554.5ミリ、
      ▽佐賀県鳥栖市で517.5ミリと各地で記録的な大雨となっています。

      前線はゆっくりと南下を続け、4日にかけて九州南部に停滞する見込みです。

      九州や山口県では4日の昼前にかけて局地的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      九州では4日午前中にかけて発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生して急激に雨量が増え、災害の危険度が急激に高まる可能性があります。
      4日の昼までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
      ▽九州南部で300ミリ、
      ▽九州北部で200ミリ、

      5日の昼までの24時間には、
      ▽九州北部で100ミリから200ミリ、
      ▽九州南部と鹿児島県の奄美地方で100ミリから150ミリと予想されています。
      気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。

      雨がいったんは弱まっても地盤が緩み、川の水位が高い状態が続いていて、今後、少しの雨でも災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。

      自治体からの避難の情報に注意するとともに、周囲の状況をよく確認して安全を確保するようにしてください。

      熊本 益城町 木山川に設置のカメラには

      川の水位の情報などを提供する国土交通省のウェブサイト「川の防災情報」によりますと、3日午前7時45分の時点で、熊本県益城町を流れる木山川に設置されたカメラの画像で、水かさが増して川岸がわからなくなっている様子が確認できます。

      また、同じ益城町を流れる岩戸川に設置されたカメラの画像でも川から水があふれて、道路の一部が水につかっている様子が確認できます。

      川の氾濫に厳重警戒を

      九州北部では大きな川の上流に発達した雨雲がかかり続け、下流でも水位が上がっているほか、中小河川でも氾濫の危険性が高まり、熊本県の木山川ではすでに氾濫が発生しています。川の氾濫や浸水に厳重に警戒してください。

      午前11時の時点で、
      ▽熊本県を流れる白川、緑川水系、
      ▽福岡県と佐賀県、大分県を流れる筑後川上中流部、
      ▽熊本県と大分県を流れる筑後川、
      ▽福岡県と佐賀県を流れる城原川・佐賀江川
      ▽佐賀県を流れる牛津川に氾濫警戒情報が発表されています。

      熊本県では3日朝に御船町や西原村で猛烈な雨を観測したほか、「線状降水帯」が発生するなど白川や緑川水系の上流付近で雨量が増えました。その後、これらの川の下流にあたる熊本市などでも水位が上昇しています。

      また、熊本県益城町では緑川水系の木山川ではすでに氾濫が発生しています。

      熊本県では発達した雨雲が東西にのび、県内を流れる大きな川の流域と重なっていて、上流から下流にかけて広い範囲で洪水の危険性が高まっています。
      特に大きな川では上流や支川に降った雨が時間差で流れ込み、雨のピークが過ぎた後に氾濫が発生するおそれもあります。
      下流にあたる地域でも油断せずに、氾濫の危険がある川には絶対に近づかず安全を確保してください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230703/k10014116481000.html

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  33. あす 京都市で最高気温37度予想 西日本中心に猛烈な暑さ
    2023年7月3日 18時21分

    3日も東日本と西日本を中心に気温が上がり、岐阜県では35度以上の猛暑日になりました。4日も京都市で最高気温が37度などと猛烈な暑さが予想されていて、エアコンを適切に使い、こまめに水分をとるなど熱中症に警戒してください。

    気象庁によりますと、西日本から北日本の広い範囲で高気圧に覆われて強い日ざしが照りつけ、暖かく湿った空気も流れ込んで各地で気温が上がりました。

    日中の最高気温は
    ▽岐阜県の郡上市八幡で35.4度
    ▽揖斐川町で35度ちょうどと猛暑日になったほか、
    ▽甲府市で34.8度
    ▽名古屋市で34.2度
    ▽東京の都心や大阪市で32.2度
    ▽鳥取市で31.3度
    ▽福島市で30.6度
    などと西日本から東北にかけての各地で厳しい暑さとなりました。
    4日も西日本を中心に猛烈な暑さとなる見込みで
    ▽京都市で37度
    ▽奈良県十津川村風屋で36度
    ▽名古屋市や岐阜市、大津市、広島県庄原市で35度
    と猛暑日が予想されているほか、
    ▽大阪市や甲府市で34度
    ▽山口市や大分県日田市で33度
    ▽熊本市で32度
    ▽東京の都心で30度
    などと予想されています。

    熱中症に警戒し、我慢せずに適切に冷房を使用する、のどが渇いていなくても定期的に水分を補給するなど対策を徹底してください。

    九州の大雨の被災地でも4日朝にかけて、気温が25度を下回らない熱帯夜が予想されています。身の回りに体調を崩している人がいないかなど声をかけあって、熱中症に十分注意してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230703/k10014116841000.html

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  34. あすにかけ九州で線状降水帯発生のおそれ 安全の確保を
    2023年7月3日 21時17分

    活発な前線の影響で熊本県では線状降水帯が相次いで発生するなど記録的な大雨となり、夕方以降は鹿児島県でも猛烈な雨が降りました。九州南部では、4日午前中にかけて線状降水帯が発生するおそれがあります。九州ではこれまでの雨で地盤が緩んでいるところがあり、引き続き土砂災害に厳重に警戒してください。

    気象庁によりますと、前線の活動が再び活発になっている影響で、九州では2日夜から発達した雨雲が次々とかかり続けました。

    熊本県では、3日朝から昼ごろにかけて猛烈な雨が観測され、発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生したとして気象庁は「顕著な大雨に関する情報」を相次いで発表しました。

    熊本県山都町では午後0時10分までの12時間の雨量が322.5ミリに達しました。

    前線はゆっくりと南下し、この時間は鹿児島県を中心に発達した雨雲がかかっています。

    午後8時までの1時間には、鹿児島県が鹿屋市に設置した雨量計で36ミリの激しい雨を観測しました。

    九州では先月29日から雨が断続的に降り、3日夕方までの雨量は、
    ▽熊本県南阿蘇村で681.5ミリ、
    ▽鹿児島県伊佐市大口で570.5ミリ、
    ▽大分県由布市では554.5ミリ、
    ▽佐賀県鳥栖市で517.5ミリに達する記録的な大雨となっています。

    これまでの雨で鹿児島県では、土砂災害の危険性が非常に高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

    福岡県では、氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えている川があります。

    前線は4日にかけて九州南部に停滞する見込みで、4日の昼前にかけて局地的に雷を伴って猛烈な雨や非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    九州南部では4日午前中にかけて発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生するおそれがあり、急激に雨量が増え、災害の危険度が急激に高まる可能性があります。
    4日の夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
    ▽九州南部で300ミリ、
    ▽九州北部で80ミリ、
    5日の夕方までの24時間には、
    ▽九州北部で100ミリから200ミリ、
    ▽九州南部で100ミリから150ミリと予想されています。
    気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。

    記録的な大雨となった九州北部では雨が弱まったあとも地盤が緩んでいて、今後、少しの雨でも災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。

    九州南部では夜間の時間帯に状況が急激に悪化するおそれがあり、3日夜はできるだけ安全な場所で休むようにしてください。

    熊本 益城町 木山川に設置のカメラには

    川の水位の情報などを提供する国土交通省のウェブサイト「川の防災情報」によりますと、3日午前7時45分の時点で、熊本県益城町を流れる木山川に設置されたカメラの画像で、水かさが増して川岸がわからなくなっている様子が確認できます。

    また、同じ益城町を流れる岩戸川に設置されたカメラの画像でも川から水があふれて、道路の一部が水につかっている様子が確認できます。

    川の氾濫に厳重警戒を

    九州北部では大きな川の上流に発達した雨雲がかかり続け、下流でも水位が上がっているほか、中小河川でも氾濫の危険性が高まり、熊本県の木山川ではすでに氾濫が発生しています。川の氾濫や浸水に厳重に警戒してください。

    午前11時の時点で、
    ▽熊本県を流れる白川、緑川水系、
    ▽福岡県と佐賀県、大分県を流れる筑後川上中流部、
    ▽熊本県と大分県を流れる筑後川、
    ▽福岡県と佐賀県を流れる城原川・佐賀江川
    ▽佐賀県を流れる牛津川に氾濫警戒情報が発表されています。

    熊本県では3日朝に御船町や西原村で猛烈な雨を観測したほか、「線状降水帯」が発生するなど白川や緑川水系の上流付近で雨量が増えました。その後、これらの川の下流にあたる熊本市などでも水位が上昇しています。

    また、熊本県益城町では緑川水系の木山川ではすでに氾濫が発生しています。

    熊本県では発達した雨雲が東西にのび、県内を流れる大きな川の流域と重なっていて、上流から下流にかけて広い範囲で洪水の危険性が高まっています。
    特に大きな川では上流や支川に降った雨が時間差で流れ込み、雨のピークが過ぎた後に氾濫が発生するおそれもあります。
    下流にあたる地域でも油断せずに、氾濫の危険がある川には絶対に近づかず安全を確保してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230703/k10014116481000.html

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  35. 関東甲信で大気不安定 局地的に雷雨 ひょうも 十分注意を
    2023年7月3日 21時42分

    関東甲信は、大気の状態が非常に不安定となって群馬県などで局地的に雨雲が発達して雷雨となり、ひょうが降っているところもあります。浸水や道路の冠水、落雷、突風、ひょうなどに十分な注意が必要です。

    気象庁によりますと、関東甲信の上空には強い寒気が流れ込んでいるため大気が非常に不安定な状態になっています。

    この時間は群馬県で雨雲が発達し、落雷が観測されているほか、ひょうが降っているところもあります。

    関東甲信では、このあとしばらくは雷を伴った激しい雨が降り、特に関東北部では局地的に1時間に60ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    4日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
    ▽関東北部で100ミリ、
    ▽関東南部で80ミリ、
    ▽甲信で60ミリと予想されています。

    大気の不安定な状態は4日の明け方まで続くほか、4日の午後も再び大気の状態が非常に不安定になる見込みです。

    雨雲が予想以上に発達すると、警報が発表されるおそれもあります。

    気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、落雷、竜巻などの激しい突風、それにひょうや道路の冠水などにも十分注意するよう呼びかけています。

    急に冷たい風が吹くなど発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物の中に移動するなど安全を確保してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230703/k10014117531000.html

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  36. 九州南部 4日午前にかけて線状降水帯発生のおそれ 厳重警戒を
    2023年7月4日 0時01分

    活発な前線の影響で熊本県では線状降水帯が相次いで発生するなど記録的な大雨となり、夕方以降は鹿児島県でも猛烈な雨が降りました。九州南部では4日午前中にかけて線状降水帯が発生するおそれがあります。九州ではこれまでの雨で地盤が緩んでいるところがあり、引き続き土砂災害に厳重に警戒してください。

    気象庁によりますと前線の活動が再び活発になっている影響で、九州では昨夜から発達した雨雲が次々とかかり続けました。

    熊本県では3日朝から昼ごろにかけて猛烈な雨が観測され、発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生したとして気象庁は「顕著な大雨に関する情報」を相次いで発表しました。熊本県山都町では午後0時10分までの12時間の雨量が323.5ミリに達しました。

    この時間は鹿児島県を中心に発達した雨雲がかかっています。

    九州では先月29日から雨が断続的に降り、3日夕方までの雨量は熊本県南阿蘇村で681.5ミリ、鹿児島県伊佐市大口で570.5ミリ、大分県由布市では554.5ミリ、佐賀県鳥栖市で517.5ミリに達する記録的な大雨となりました。

    これまでの雨で鹿児島県では土砂災害の危険性が非常に高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

    福岡県では、氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えている川があります。

    前線はこのあとも九州南部に停滞する見込みで、4日の昼前にかけて局地的に雷を伴って猛烈な雨や非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    九州南部では4日午前中にかけて発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生するおそれがあり、急激に雨量が増え災害の危険度が急激に高まる可能性があります。
    4日の夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、九州南部で300ミリ、九州北部で80ミリ、5日の夕方までの24時間には、九州北部で100ミリから200ミリ、九州南部で100ミリから150ミリと予想されています。
    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。

    記録的な大雨となった九州北部では雨が弱まったあとも地盤が緩んでいて、今後、少しの雨でも災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。

    九州南部では夜間の時間帯に状況が急激に悪化するおそれがあり、夜の間はできるだけ安全な場所で休むようにしてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230703/k10014116481000.html

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    1. 九州南部 4日午前にかけて線状降水帯発生のおそれ 厳重警戒を
      2023年7月4日 6時30分

      活発な前線の影響で、九州南部では断続的に雨が強まっていて、4日の午前中にかけては線状降水帯が発生するおそれがあり、災害の危険度が急激に高まる可能性があります。九州では、これまでの大雨で地盤が緩んでいるところもあり、引き続き土砂災害に厳重に警戒してください。

      気象庁によりますと、九州付近に停滞している前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、前線の活動が活発になり、九州南部では断続的に雨が強まっています。

      この時間は鹿児島県を中心に発達した雨雲が流れ込んでいて、午前6時までの1時間には鹿児島県が南さつま市に設置した雨量計で32ミリの激しい雨を観測しました。

      九州では、先月29日から雨が断続的に降り、4日午前6時までの雨量は、熊本県南阿蘇村で681.5ミリ、宮崎県のえびの高原で636.5ミリ、大分県由布市で554.5ミリ、鹿児島県伊佐市大口で571.5ミリに達し記録的な大雨となっています。

      これまでの雨で鹿児島県では土砂災害の危険性が非常に高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      九州南部 午前中にかけ「線状降水帯発生」のおそれ
      前線はゆっくりと南下しながら鹿児島県の種子島・屋久島地方付近に停滞し局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      九州南部では4日午前中にかけて発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生するおそれがあり、災害の危険度が急激に高まる可能性があります。
      5日朝までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで、九州南部で250ミリ、九州北部で80ミリと予想されています。

      また5日にかけては別の前線が日本海を進み、九州で大気の状態が非常に不安定になる見込みで、6日朝までの24時間に九州北部で100ミリから200ミリ、九州南部で100ミリから150ミリの雨が降る見込みです。
      気象庁は、土砂災害に厳重に警戒し低い土地の浸水や川の氾濫に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。

      記録的な大雨となった九州では雨が弱まったあとも地盤が緩んでいて、今後、少しの雨でも災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。

      ハザードマップで自分が住む場所などの災害のリスクや、避難場所などを確認し、早めの備えを進めるようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230703/k10014116481000.html

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    2. 九州南部 4日午前にかけて線状降水帯発生のおそれ 厳重警戒を
      2023年7月4日 10時11分

      活発な前線の影響で、九州南部では断続的に雨が強まっていて、4日午前中にかけては線状降水帯が発生するおそれがあり、災害の危険度が急激に高まる可能性があります。九州では、これまでの大雨で地盤が緩んでいるところもあり、引き続き、土砂災害に厳重に警戒してください。

      気象庁によりますと、九州付近に停滞している前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、前線の活動が活発になり、九州南部では断続的に雨が強まっています。

      この時間は、鹿児島県を中心に発達した雨雲が流れ込んでいて、午前9時までの1時間には、国土交通省が鹿児島市に設置した雨量計で31ミリ、鹿児島県が垂水市に設置した雨量計で30ミリの激しい雨を観測しました。

      九州では、先月29日から雨が断続的に降り、4日午前9時までの雨量は、熊本県南阿蘇村で681.5ミリ、宮崎県のえびの高原で636.5ミリ、大分県由布市で554.5ミリ、鹿児島県伊佐市大口で571.5ミリに達し、記録的な大雨となっています。

      これまでの雨で鹿児島県では土砂災害の危険性が非常に高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      九州南部 午前中にかけて線状降水帯発生のおそれ
      前線はこのあとゆっくりと南下しながら鹿児島県の種子島・屋久島地方付近に停滞し局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      九州南部では4日午前中にかけて発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生するおそれがあり、災害の危険度が急激に高まる可能性があります。
      5日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、九州南部で250ミリ、九州北部で80ミリと予想されています。

      また、5日にかけては別の前線が日本海を進み、九州で大気の状態が非常に不安定になる見込みで、6日朝までの24時間に、九州北部で100ミリから200ミリ、九州南部で100ミリから150ミリの雨が降る見込みです。
      気象庁は、土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水や川の氾濫に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。

      記録的な大雨となった九州では雨が弱まったあとも地盤が緩んでいて、今後、少しの雨でも災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。

      ハザードマップで自分が住む場所などの災害のリスクや、避難場所などを確認し、早めの備えを進めるようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230703/k10014116481000.html

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  37. 九州 5日にかけ非常に激しい雷雨のおそれ 土砂災害に厳重警戒
    2023年7月4日 11時56分

    活発な前線の影響で、九州南部では断続的に激しい雨が降っています。九州では日本海付近を進む低気圧からのびる前線の影響で5日にかけて再び非常に激しい雷雨のおそれがあります。
    これまでの記録的な大雨で地盤が緩んでいるところで雨が強まるおそれがあり、気象庁は、引き続き土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、九州付近に停滞している活発な前線の影響で、九州南部では雨雲が発達し、午前11時までの1時間には、▽国土交通省が鹿児島市に設置した雨量計で41ミリの激しい雨を観測しました。

    これまでの雨で鹿児島県では土砂災害の危険性が非常に高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

    九州で再び大雨か
    九州では日本海付近を進む低気圧からのびる前線の影響で、5日にかけて雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    ▽5日昼までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
    ▼九州北部と九州南部で200ミリ、
    ▽6日昼までの24時間には、
    ▼九州南部で100ミリから150ミリ、
    ▼九州北部で50ミリから100ミリと予想されています。
    九州では、6月29日から断続的に降り続いた雨で、各地で500ミリから600ミリの記録的な大雨となっていて、地盤が緩んでいるところでは少しの雨でも土砂災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。
    気象庁は、引き続き土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水や川の増水に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意するよう呼びかけています。

    再び雨が強まる前にハザードマップで自分が住む場所などの災害のリスクや、避難場所などを確認し、早めの備えを進めるようにしてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230704/k10014117881000.html

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  38. 広範囲で厳しい暑さ あすにかけ九州では再び大雨のおそれ
    2023年7月4日 20時47分

    4日は、西日本から北日本の広い範囲で晴れて厳しい暑さとなりました。東海や近畿などでは猛暑日になったところもある一方、大気の状態が不安定になり静岡県では竜巻などの突風が発生したとみられます。記録的な大雨になった九州では、5日にかけて前線が近づいて再び大雨となるおそれがあり、土砂災害などに警戒してください。

    4日の日本付近は高気圧に覆われ、各地で晴れて気温が上がりました。

    日中の最高気温は
    ▽岐阜県揖斐川町で36.5度
    ▽京都市で36.3度
    ▽愛知県豊田市で36度ちょうど
    ▽長野県飯田市南信濃で35度ちょうどと猛暑日となったほか
    ▽大阪市で34.4度
    ▽東京の都心で30.6度などと各地で厳しい暑さとなりました。

    気温の上昇に伴って関東甲信や東海では午後から大気の状態が非常に不安定になり局地的に雨雲が発達しているところもあります。

    4日午後5時すぎには、静岡県掛川市で「ガレージの屋根が飛んだ」などといった通報が寄せられたと警察から気象台に連絡があり、気象庁は午後6時すぎに静岡県で竜巻などの突風が発生したとみられるとして「竜巻注意情報」を発表しました。

    午後6時半までの1時間には静岡県三島市で51ミリの非常に激しい雨が降りました。

    関東甲信や東海では、4日夜遅くにかけて急な激しい雷雨や竜巻などの激しい突風、ひょうなどに十分注意してください。

    一方、前線の影響で九州南部では断続的に激しい雨が降っていて、鹿児島県では土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

    5日にかけて前線が西日本を通過するため、記録的な大雨となった九州や山口県では再び大雨となるおそれがあります。

    5日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで九州北部と南部で200ミリ、山口県で150ミリと予想されています。

    これまでの雨で地盤が緩んでいる地域で雨が強まるおそれがあるほか、ふだんよりも少ない雨量で災害が発生する可能性もあります。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230704/k10014118351000.html

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    1. 九州 土砂災害などに十分注意 7日以降 西日本で大雨のおそれ
      2023年7月5日 18時24分

      記録的な雨となった九州では雨は弱まっていますが、6日にかけて大気の状態が不安定になる見込みで、引き続き土砂災害などに十分注意が必要です。一方、7日金曜日から来週の月曜日ごろにかけて、前線の活動が再び活発になり九州北部を中心に西日本で大雨となるおそれがあり、最新の情報に注意してください。

      気象庁によりますと、日本海にある前線を伴った低気圧が東に移動し、この時間は東海や近畿などで雨が強まっています。

      前線の影響で先月29日から雨が断続的に降り、記録的な大雨となった九州や山口県では雨は弱まっています。

      これまでの雨で地盤が緩んでいるため、九州では引き続き土砂災害に十分注意が必要です。

      一方、7日金曜日から前線が再び日本付近に停滞し、来週10日の月曜日ごろにかけて活動が活発になる見込みで、九州北部を中心に西日本で大雨になるおそれがあります。

      九州や山口県ではこれまでの大雨で地盤が緩んでいるほか、川の堤防などが傷んでいるおそれもあり、再び雨が強まると災害の危険度が急激にあがる可能性があります。

      お住まいの地域の災害リスクや避難先の確認、水や食料の確保など備えは6日のうちに終えて、最新の気象情報や自治体からの避難の情報などに注意し、早めの対策を心がけてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230705/k10014119481000.html

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  39. あす以降予想される大雨 関係省庁が会議 避難支援など連携へ
    2023年7月6日 19時02分

    7日以降、九州などで大雨が予想されることから、政府は関係省庁による会議を開き自治体に対し、避難の判断をするための支援を行うなど緊密に連携する方針を確認しました。

    6日午後内閣府で開かれた会合では気象庁の担当者が梅雨前線が7日から10日ごろにかけて本州付近に停滞し、九州を中心に日本海側で大雨となるおそれがあるとの見通し説明しました。

    そのうえで、九州や山口県では先月28日からの雨で地盤が緩んでいるほか、川の堤防などが傷んでいるおそれもあり、再び雨が強まると土砂災害や低い土地の浸水など災害の危険度が急激に高くなることを共有しました。

    続いて、警察庁と消防庁、海上保安庁、それに防衛省が災害が発生した場合、迅速に救助にむかえるよう態勢を確認したことなどを報告しました。

    会議の中で谷防災担当大臣は「地方自治体の皆様は地元の気象台と緊密に連携し、人命を最優先に考えて空振りをおそれずに避難指示などを出してもらいたい。国民の皆様は地域のハザードマップを改めて確認するとともに、最新の気象情報や地元自治体からの避難情報にも注意して、避難の際には近所で声をかけあって早めの安全確保をお願いしたい」と呼びかけました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230706/k10014120671000.html

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  40. 高知 四万十で36.7度 ことし最高 熱中症に警戒 あす以降大雨か
    2023年7月6日 19時08分

    6日も西日本から北日本にかけて厳しい暑さとなり、高知県四万十市では最高気温が36.7度とことし最も高くなりました。7日は近畿で最高気温が38度と危険な暑さが予想されるなど熱中症への警戒が必要です。一方、7日から来週月曜日ごろにかけては前線の活動が再び活発になり、西日本や北陸を中心に大雨となるおそれがあり、避難先を確認するなど6日のうちに備えを進めてください。

    気象庁によりますと、6日は西日本から北日本の広い範囲で高気圧に覆われ、気温が上がりました。

    日中の最高気温は
    ▽高知県の四万十市西土佐で36.7度とことし全国で最も高くなったほか
    ▽岩国市の広瀬で36.3度
    ▽津市で35.8度
    ▽鳥取市で35.4度
    ▽大分県日田市で35.3度
    ▽甲府市で35.2度
    ▽京都市で35.1度など、西日本を中心に各地で猛暑日となりました。
    7日はさらに気温が上がる見込みで、最高気温は
    ▽兵庫県豊岡市と京都府舞鶴市で38度と危険な暑さが予想されているほか
    ▽福井市と福島市で37度
    ▽鳥取市と奈良市で36度
    ▽岐阜市、前橋市、山形市で35度と、日本海側や山沿いを中心に猛烈な暑さが予想されています。

    このほか
    ▽大阪市と名古屋市が34度
    ▽東京の都心で33度などと広い範囲で厳しい暑さが続く見込みです。

    熱中症の危険性が高まるとして、気象庁と環境省が三重県、和歌山県、沖縄・奄美で「熱中症警戒アラート」を発表しています。

    熱中症への警戒が必要で
    ▽我慢せずに適切に冷房を使用するほか
    ▽のどが渇いていなくても定期的に水分を補給し
    ▽暑い時間帯の外出はなるべく避けて特別な場合以外は運動を行わないなど、対策を徹底してください。

    あす以降、西日本や北陸中心に大雨のおそれ

    一方、7日以降、前線が再び日本付近に停滞し来週10日の月曜日ごろにかけて活動が活発になる見込みで、九州や中国地方など西日本や北陸を中心に大雨になるおそれがあります。

    特に8日から9日にかけて九州北部を中心に雨が強まり、局地的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    8日夕方までの24時間に降る雨の量は、九州北部と山口県のいずれも多いところで100ミリから200ミリと予想され、さらに今月9日夕方までの24時間には九州北部と山口県のいずれも多いところで200ミリから300ミリの雨が降る見込みで、その後も前線が停滞し雨量が増えるおそれがあります。

    九州や山口県では先日の大雨で地盤が緩んでいるほか、川の堤防などが傷んでいるおそれもあり、再び雨が強まると災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

    前線は8日土曜日には東日本から北日本にのびて広い範囲で雨が降ると予想され、10日にかけては西日本や北陸を中心に東北でもまとまった雨量となる可能性があります。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。

    雨が降り始める前にハザードマップで地域の災害リスクや避難先を確認するなどの備えを進めるとともに、最新の気象情報に注意してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230706/k10014120051000.html

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  41. 新潟で37度 全国62地点で猛暑日に 熱中症に厳重警戒を
    2023年7月7日 16時44分

    西日本から北日本にかけての広い範囲で気温が上がり、新潟市で37度を観測するなど各地で猛烈な暑さになりました。夕方になっても35度を上回っている地点もあり、こまめに水分を補給するなど熱中症に厳重に警戒してください。

    気象庁によりますと、西日本から北日本の広い範囲で高気圧に覆われて晴れて気温が上がっています。

    午後4時までの最高気温は
    ▽新潟市秋葉区で37度ちょうど、
    ▽福島市と群馬県伊勢崎市で36.9度、
    ▽京都市で36.8度、
    ▽茨城県古河市で36.7度、
    ▽金沢市で36.3度、
    ▽前橋市で36度ちょうど、
    ▽東京・練馬区で35.7度などと、
    全国の62地点で35度以上の猛暑日となりました。

    熱中症の危険性が高くなるとして気象庁と環境省は、三重県と和歌山県、沖縄・奄美に「熱中症警戒アラート」を発表しています。

    熱中症に厳重に警戒し、
    ▽我慢せずに適切に冷房を使用するほか、
    ▽のどが渇いていなくても定期的に水分を補給し、
    ▽暑い時間帯の外出はなるべく避けて特別な場合以外は運動を行わないなど、対策を徹底してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230707/k10014121401000.html

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  42. 【厳重警戒を!】8~9日 九州北部 中国 北陸中心に大雨 気象庁
    2023年7月7日 17時39分

    前線の影響で記録的な大雨となった九州など西日本や北陸を中心に10日・月曜日にかけて大雨となるおそれがあり、最新の気象情報を確認して早めの備えを進めてください。

    また今回予想される大雨について、国土交通省と気象庁が共同で報道機関の取材に応じ、気象庁の担当者は8日から9日にかけては九州北部や山口県、中国地方、北陸を中心に雨の量がかなり多くなり、災害の危険度が急激に高まるおそれがあるとして厳重に警戒するよう呼びかけました。

    前線の影響で中国地方などで雨雲が発達し、午後3時までの1時間には広島県が呉市に設置した雨量計で36ミリの激しい雨を観測しました。

    前線はこのあと西日本や東日本付近に停滞し、来週10日・月曜日ごろにかけて活動が活発になる見込みで、九州や中国地方など西日本や東海、北陸など東日本でも大雨となるおそれがあります。

    特に8日から9日にかけては九州北部を中心に雨が強まり、局地的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    8日昼までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、九州北部と山口県で200ミリ、中国地方と東海、関東甲信、北陸で100ミリ、9日昼までの24時間には、九州北部と山口県で200ミリから300ミリ、中国地方と東海、関東甲信で100ミリから200ミリ、九州南部と四国、近畿、新潟県、北陸、東北で100ミリから150ミリと予想されています。

    さらに、10日昼までの24時間には九州北部で100ミリから200ミリ、九州南部と東海で100ミリから150ミリ、山口県と新潟県で50ミリから100ミリの雨が降る見込みです。

    九州や山口県では先日の記録的な大雨で地盤が緩んでいるほか、川の堤防などが傷んでいるおそれもあり、少ない雨でも災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒するとともに、落雷や突風にも注意を呼びかけています。

    ハザードマップで地域の災害リスクや避難先を確認するなどの備えを進めるとともに、最新の情報を確認するようにしてください。

    気象庁の担当者「少しの雨でも土砂災害危険度 非常に高まる」

    10日ごろにかけて停滞する梅雨前線に伴う大雨について国土交通省と気象庁が共同で報道機関の取材に応じ、気象庁の担当者は、8日から9日にかけては九州北部や山口県中国地方、北陸を中心に雨の量がかなり多くなり、災害の危険度が急激に高まるおそれがあるとして厳重に警戒するよう呼びかけました。

    “特にあす8日とあさって9日に雨量多い”

    この中で、気象庁予報課の立原秀一主任予報官は「停滞する梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため西日本と東日本の広い範囲で大雨となる」と説明しました。

    そのうえで「特に8日から9日にかけては前線の活動が活発になり、九州北部や山口県、中国地方、北陸を中心に雨の量がかなり多くなる。気象庁としても危機感を強めている」と述べました。また「先月28日からの大雨で九州を中心に地盤が緩んでいるところがあるので少しの雨でも土砂災害の危険度が非常に高まる」として土砂災害に厳重に警戒するとともに低い土地の浸水や川の増水、氾濫に警戒するよう呼びかけました。

    さらに、ことし5月に石川県能登地方を震源とする地震で揺れの大きかった地域でも地盤が緩んでいる可能性があるとして少しの雨でも土砂災害の危険性が高まるおそれがるとしています。

    今回発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生するかどうかについては、現時点ではわからないとしたうえで、予測された場合は半日前に情報を出すので最新の情報を確認してほしいとしています。

    川の増水や氾濫にも警戒を

    前線に伴う大雨で川が氾濫するおそれがあるとして国土交通省は警戒を呼びかけました。

    この中で、国土交通省の尾松智 河川保全企画室長は先週末から雨が断続的に降り続いているため氾濫の危険性がより高まるとしたうえで、これまでの雨で堤防が決壊したり護岸が傷したりした場所では注意が必要だとしています。

    一方、川から水があふれることがなくても水位が高いと川に排出しにくくなり内水氾濫が起きて浸水被害が出るおそれがあるほか、大きな河川は雨が弱まっても水位が上昇するとして注意を呼びかけました。

    ダムの事前放流に伴う増水にも注意

    また、大雨に備えて長野県内の3つのダムがあらかじめ水位を下げるため事前放流していることを明らかにしたうえで、ほかのダムも今後事前放流を行う可能性があるとして川の増水に注意するよう呼びかけています。

    そのうえで、国土交通省は、インターネットで公開している「川の防災情報」を参考にするとともに、雨が降る前にハザードーマップを見て自分の住んでいる地域にどのような災害のリスクがあるか確認するよう呼びかけました。

    警報級の大雨になる可能性の時間帯(7日11:00時点)

    【地盤が緩んでいる九州や山口県】
    ▽九州北部と山口県はこれから来週11日にかけて警報級の大雨となる可能性があり特に7日夜から10日にかけて可能性が高くなっています。
    ▽九州南部はこれから9日にかけて警報級の大雨の可能性があります。

    【北陸・近畿・中国地方など日本海側】
    ▽近畿はこれから8日朝にかけてと9日から10日にかけて
    ▽中国地方は7日夜から10日にかけて警報級の大雨の可能性があります。
    ▽北陸は8日朝から10日にかけてで、特に9日にかけては警報級の大雨の可能性が高くなっています。

    【東海・関東甲信】
    ▽東海は8日朝から10日にかけてで特に9日は警報級の大雨の可能性が高くなっています。
    ▽関東甲信は8日朝から10日にかけて警報級の大雨の可能性があります。

    特に土日は各地で雨量がかなり多くなると予想されています。最新の情報や雨の降り方に注意するとともに、レジャーなど外出を予定している人は状況に応じて予定を見直すなど対応を検討してください。

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    1. 氾濫危険水位超える雨量の目安

      河川の氾濫のメカニズムに詳しい東京理科大学の二瓶泰雄教授は、一級河川の流域全体でどのくらいの雨が降ると、川の水位が氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えるのか過去の雨と水位のデータを元に調べました。

      気象庁が発表する予想の雨量と比較できるように、目安を流域で降る24時間の雨量で示しています。特にこの土日に雨量が増えると予想されている九州北部と中国地方、それに北陸の河川の目安は次の通りです。

      【九州北部】
      福岡県などを流れる
      ▽筑後川は150ミリから200ミリ、
      ▽遠賀川は200ミリから250ミリ、
      ▽矢部川は250ミリから300ミリとなっています。

      佐賀県を流れる
      ▽六角川は100ミリから150ミリ、
      ▽嘉瀬川は150ミリから200ミリ、
      ▽松浦川は200ミリから250ミリです。

      長崎県を流れる
      ▽本明川は200ミリから250ミリです。

      大分県などを流れる
      ▽山国川は150ミリから200ミリ、
      ▽大分川と大野川はそれぞれ250ミリから300ミリ、
      ▽番匠川は350ミリから400ミリとなっています。

      熊本県などを流れる
      ▽白川は150ミリから200ミリ、
      ▽菊池川、緑川、球磨川はそれぞれ200ミリから250ミリです。

      【中国地方】
      山口県を流れる
      ▽佐波川は150ミリから200ミリです。

      広島県などを流れる
      ▽太田川は100ミリから150ミリ、
      ▽芦田川は150ミリから200ミリ、
      ▽小瀬川は450ミリから500ミリとなっています。

      岡山県を流れる
      ▽高梁川は100ミリから150ミリ、
      ▽吉井川、旭川は150ミリから200ミリです。

      鳥取県などを流れる
      ▽日野川は150ミリから200ミリ、
      ▽千代川、天神川は200ミリから250ミリです。

      島根県などを流れる
      ▽江の川は100ミリから150ミリ、
      ▽高津川、斐伊川は150ミリから200ミリとなっています。

      【北陸】
      新潟県などを流れる
      ▽信濃川、阿賀野川はそれぞれ100ミリから150ミリ、
      ▽関川と荒川はそれぞれ150ミリから200ミリ、
      ▽姫川は200ミリから250ミリです。

      富山県などを流れる
      ▽小矢部川で100ミリから150ミリ、
      ▽神通川は150ミリから200ミリ、
      ▽常願寺川は200ミリから250ミリ、
      ▽庄川は250ミリから300ミリ、
      ▽黒部川は350ミリから400ミリです。

      石川県を流れる
      ▽梯川は150ミリから200ミリ、
      ▽手取川は250ミリから300ミリとなっています。

      福井県などを流れる
      ▽九頭竜川は150ミリから200ミリ、
      ▽北川は250ミリから300ミリです。

      二瓶教授は「川によって『氾濫危険水位』の目安の雨量が違うことがわかる。同じ雨量でも地域によって危険度は異なるので自分の住んでいる近くの川の目安を知って気象情報を見る参考にしてほしい」と話しています。

      福岡市で昼前にかけて雷が相次いで発生

      福岡市早良区にある西南学院大学によりますと、7日午前11時半ごろキャンパス付近で雷が落ちました。

      この影響で一部の施設や教室でパソコンやプロジェクターの電源が落ちたり、火災報知器が誤作動したりして、授業を一時中断するなどの影響が出ました。その後、授業は通常どおり再開されたということです。

      当時、大学にいた男子学生は「とても大きな音がして、プロジェクターが一瞬消えて授業が中断しました。びっくりしました」と話していました。

      また、別の女子学生は「体育館にいましたが、雷が落ちた後に火災報知器が10分から15分ぐらい鳴り続けていました。恐かったです」と話しました。

      また、この週末にかけて大雨が降る見通しについて、街の人からはさまざまな声が聞かれました。

      このうち、男子大学生は「電車が止まったりする影響が出なければといいと思います。大雨で川が氾濫すると怖いので避難場所などは確認しておきたいと思います。早く梅雨が明けてほしい」と話していました。

      また60代の男性は「毎年、梅雨明けが近くなると雨がかなり降るので、しかたないと思っています」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230707/k10014121321000.html

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  43. 島根県で線状降水帯発生 土砂災害などに厳重警戒 安全確保を
    2023年7月8日 11時49分

    活発な前線の影響で、島根県では線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして、気象庁はけさ「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。土砂災害に厳重に警戒するとともに自治体からの避難の情報に注意し安全を確保するようにしてください。

    気象庁によりますと、日本海から東日本を通り日本の東にのびる活発な前線の影響で、西日本から北日本の日本海側を中心に断続的に雨が強まっています。

    島根県では発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生して命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が急激に高まっているとして、気象庁は午前7時半すぎに「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。

    この時間は北陸や中国地方に発達した雨雲がかかっていて、午前10時までの1時間には、国土交通省が石川県白山市に設置した雨量計で36ミリの激しい雨を観測しました。

    島根県ではこれまでの雨で、土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

    島根県の一部の地域では、道路が冠水しているところがあり、自治体からの避難の情報や最新の気象情報をこまめに確認し安全を確保するようにしてください。

    10日にかけて前線活発 西~北日本 大雨のおそれ

    前線は10日にかけて本州付近に停滞して活動が活発となるため、西日本から北日本にかけての広い範囲で大雨になる見込みです。

    9日朝までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
    ▽九州北部と山口県で250ミリ
    ▽中国地方と東海で180ミリ
    ▽関東甲信と北陸、新潟県で150ミリ
    ▽東北で120ミリ
    と予想されています。

    また、10日朝までの24時間には
    ▽九州北部で100ミリから200ミリ
    ▽山口県で100ミリから150ミリ
    ▽中国地方と近畿、東海、北陸、関東甲信、東北、新潟県で50ミリから100ミリ
    さらに11日朝までの24時間に
    ▽九州北部と山口県で50ミリから100ミリの雨が降る見込みです。

    九州や山口県では、これまでの大雨で地盤が緩んでいたり、川の堤防や護岸が損傷したりしているところがあるほか、北陸などふだん雨の少ない地域では、少しの雨でも土砂災害や川の氾濫などの災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。

    気象庁は土砂災害に厳重に警戒するとともに低い土地の浸水や川の増水、氾濫に警戒し、落雷や突風にも十分注意するよう呼びかけています。

    「裏山から濁流が流れ込んでいる」と通報 出雲市

    島根県出雲市によりますと、8日午前6時40分すぎ出雲市大社町修理免の住宅で「裏山から濁流が敷地内に流れ込んでいる」と消防に通報があったということです。

    けが人などの情報は入っていないということで出雲市が詳しい状況を確認しています。

    出雲市で斜面から大量の水

    8日午前8時ごろ、島根県出雲市塩津町で視聴者が撮影した映像です。

    道路脇の斜面から、茶色く濁った水が激しく流れ落ち、路面に広がる様子が確認できます。

    撮影した男性によりますと、斜面からは岩や木の枝なども落ちてきたということです。

    男性は「仕事の帰りに車で走っていたら雨が非常に激しく降り、山からは滝のように大量の水が流れ出て、道路に岩や木の枝が流れ込んで驚きました。運転が不安になりました」と話していました。

    出雲市の道路が冠水 茶色く濁った水

    8日午前7時40分ごろ、島根県出雲市中野町で撮影された映像です。マンションの前の川が増水し、水路からあふれそうになっています。そして付近の道路が冠水し、水面を雨がたたきつけています。

    撮影した男性は「朝から雨が降り続いていて、自宅前が冠水していたので、あぶないと思って撮りました。2年前に引っ越してきましたが、ここまで冠水するのは初めてです」と話していました。

    顕著な大雨に関する情報とは

    「顕著な大雨に関する情報」は、発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生し、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いて土砂災害や洪水の危険性が急激に高まったときに発表されます。

    「線状降水帯」は、2020年の7月豪雨や2018年の西日本豪雨など、これまでの豪雨災害で繰り返し確認され、予報を上回って短い時間で状況が悪化する危険性があります。

    この情報が出た際は、自治体からの避難の情報に基づき、周囲の状況を確かめて早めの避難をするほか、すでに避難場所までの移動が危険な場合は、崖や沢から離れた近くの頑丈な建物に移動したり建物の2階以上など浸水しにくい高い場所に移動したりするなど、身の安全を確保することが重要です。

    情報が発表される基準は、3時間の解析雨量が100ミリ以上になっている範囲が500平方キロメートル以上あることや、その領域の形状が「線状」であることなどと決められています。2023年から運用の基準が変更され、実際に発生が確認される前の予測の段階でも発表されることになっています。

    間に合わないケースも

    注意が必要なのは、この情報が発表された際、すでに外に出ることすら危険になっているおそれもあることです。

    気象庁が過去の災害事例で検証したところ「顕著な大雨に関する情報」を発表する基準に達していない段階でも大きな被害が出ていた事例があるということです。また、情報が出ていない地域でも今後、雨雲が移動し、急激に状況が悪化するおそれもあります。

    このため気象庁は、避難情報に直結はせず、危機感を高めてもらうための情報だとし、5段階で運用されている大雨警戒レベルでは「レベル4“相当以上”」だとしています。その上で、情報を待つことなく、気象庁のホームページで確認できる危険度分布や河川の水位情報などをもとに早めの避難を心がけてほしいと呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230708/k10014122341000.html

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  44. 【速報中】中国地方や九州北部で大雨 土砂災害などに厳重警戒
    2023年7月8日 17時00分

    活発な前線の影響で、中国地方や九州北部には発達した雨雲が流れ込み、局地的に非常に激しい雨が降っています。

    このあと北陸などでも断続的に激しい雨が降り土砂災害や川の氾濫の危険度が急激に高まるおそれもあります。自治体からの避難の情報や最新の気象情報を確認し、安全を確保するようにしてください。

    記事後半では、各地域ごとに今後、警報級の大雨になる可能性がある時間帯をお伝えしています。

    気象庁によりますと、日本海から東日本を通り日本の東にのびる活発な前線の影響で、西日本から北日本の日本海側を中心に断続的に雨が強まっています。

    中国地方や九州北部に発達した雨雲が流れ込んでいて午後3時までの1時間には
    ▽山口県が下関市に設置した雨量計で63ミリの非常に激しい雨を観測したほか
    ▽佐賀県が唐津市に設置した雨量計で38ミリの激しい雨を観測しました。

    島根県では、8日朝「線状降水帯」が発生して非常に激しい雨が降り続き、一部の地域では、浸水被害や土砂崩れが相次いでいます。

    また、島根県と佐賀県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

    山口県では、氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えている川があります。

    自治体からの避難の情報や最新の気象情報をこまめに確認し安全を確保するようにしてください。

    11日ごろにかけて西~北日本 大雨のおそれ

    前線は本州付近に停滞して活動が活発な状態が続き、九州や中国地方、北陸などでは断続的に激しい雨が降って西日本から北日本にかけての広い範囲で来週火曜日・11日ごろにかけて大雨になる見込みです。

    9日昼までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
    ▽九州北部と山口県で250ミリ
    ▽中国地方と東海で200ミリ
    ▽九州南部と関東甲信、北陸、新潟県で150ミリ
    ▽四国と近畿、東北で120ミリと予想されています。

    また、10日昼までの24時間には
    ▽九州北部で100ミリから200ミリ
    ▽九州南部で100ミリから150ミリ
    ▽四国と中国地方、近畿、東海、関東甲信、新潟県、北陸で50ミリから100ミリ。

    さらに11日の昼までの24時間に、
    ▽九州南部と九州北部、山口県、四国、東海、新潟県、北陸で50ミリから100ミリ、▽東北でおよそ50ミリ
    の雨が降る見込みです。
    九州や山口県では、これまでの大雨で地盤が緩んでいたり、川の堤防や護岸が損傷したりしているところがあるほか、北陸などふだん雨の少ない地域では、少しの雨でも土砂災害や川の氾濫などの災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。

    気象庁は土砂災害に厳重に警戒するとともに低い土地の浸水や川の増水、氾濫に警戒し、落雷や突風にも十分注意するよう呼びかけています。夜の時間帯に雨が強まるおそれがあり、暗くなってからの避難は危険を伴うため、安全を確保したうえで、日中の明るいうちに早めに避難するよう心がけてください。
    (以下略)
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230708/k10014122341000.html

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    1. 【速報中】近畿で激しい雨 日本海側中心に急激に悪化のおそれ
      2023年7月8日 22時30分

      活発な前線の影響で、近畿では活発な雨雲がかかり、激しい雨が降っています。

      8日朝、線状降水帯が発生した島根県など地盤が緩んでいるところがあり、少しの雨でも土砂災害が発生する危険性があります。

      日本海側を中心に夜間に状況が急激に悪化するおそれがあり、雨の降り方や避難の情報、最新の気象情報に注意し、今夜は安全な場所で過ごしてください。

      記事後半では、各地域ごとに今後、警報級の大雨になる可能性がある時間帯をお伝えしています。

      気象庁によりますと、本州付近に停滞する活発な前線の影響で、西日本から北日本の日本海側を中心に発達した雨雲が流れ込んでいます。

      日本海側を中心に雨が強まっていて、午後10時までの1時間には福岡県行橋市で36ミリ、京都府綾部市で32ミリの激しい雨が降りました。

      島根県では、8日朝「線状降水帯」が発生して非常に激しい雨が降り続き、一部の地域では浸水被害や土砂崩れが相次ぎました。

      松江市鹿島では、この24時間の雨量が平年の7月1か月分に匹敵する220ミリを超え、1976年に統計を取り始めてから最も多い記録的な大雨となっています。

      島根県と佐賀県では、土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      11日ごろにかけて西~北日本 大雨のおそれ

      前線は週明けにかけて、ほとんど位置を変えずに本州付近に停滞し、活動が活発な状態が続く見込みで九州北部や中国地方、北陸など日本海側を中心に断続的に激しい雨が降って広い範囲で来週火曜日・11日ごろにかけて大雨になる見込みです。

      9日夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
      ▽九州北部で250ミリ
      ▽山口県で200ミリ
      ▽東海と北陸で180ミリ
      ▽中国地方と関東甲信、新潟県で150ミリ
      ▽近畿と東北で120ミリ
      と予想されています。

      また、10日夕方までの24時間には
      ▽九州北部で100ミリから200ミリ
      ▽山口県で100ミリから150ミリ
      ▽中国地方と近畿、東海、関東甲信、新潟県、北陸で50ミリから100ミリ。

      さらに11日の夕方までの24時間に
      ▽九州北部と山口県、新潟県、北陸で50ミリから100ミリの雨が降る見込みです。
      九州や中国地方では、これまでの大雨で地盤が緩んでいたり、川の堤防や護岸が損傷したりしているところがあるほか、この時期雨の量が比較的少ない北陸などでは、土砂災害や川の氾濫などの災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。
      気象庁は土砂災害に厳重に警戒するとともに低い土地の浸水や川の増水、氾濫に警戒し、落雷や突風にも十分注意するよう呼びかけています。

      夜の時間帯に状況が急激に悪化するおそれがあるため、雨の降り方や自治体からの避難の情報、最新の気象情報をこまめに確認し、今夜は安全な場所で過ごしてください

      島根 出雲市に災害救助法を適用

      島根県は今回の大雨で住宅の被害などが確認された出雲市について災害救助法の適用を決めました。

      島根県によりますと、大雨によって出雲市内ではこれまでにおよそ60棟の住宅が水につかるなどの被害が出ています。

      島根県は、さらに市民への被害が広がるおそれがあることから出雲市に対して災害救助法の適用を決めました。

      これによって支援の実施主体は県となり、避難所の設置や運営について出雲市は国や県の補助を受けることができるということです。
      (以下略)
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230708/k10014122341000.html

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    2. 【速報中】九州 中国地方など断続的に非常に激しい雨 長引くか
      2023年7月9日 6時56分

      活発な前線の影響で九州や中国地方などでは断続的に非常に激しい雨が降っていて、地盤が緩み、土砂災害の危険度が高まっているところがあります。
      前線は11日にかけて停滞する見込みで、大雨が長引くおそれがあり、今後の雨の降り方に注意し、引き続き安全な場所で過ごすようにしてください。

      気象庁によりますと本州付近に停滞する活発な前線の影響で、西日本から北日本の日本海側を中心に発達した雨雲が流れ込んでいます。

      午前6時までの1時間には長崎県が壱岐市に設置した雨量計で54ミリの非常に激しい雨を観測したほか、福岡県太宰府市で33ミリ、広島県府中市で31.5ミリの激しい雨が降りました

      広島県と島根県、佐賀県、それに福岡県では、土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      広島県と山口県では川の水位が上昇し、「氾濫危険水位」を超えている川があります。

      11日にかけて日本海側で大雨長引くおそれ

      前線は11日にかけてほとんど位置を変えず停滞し、活動が活発な状態が続く見込みです。

      西日本から東北にかけての日本海側を中心に局地的に雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨が長引くおそれがあります

      10日朝までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで、
      ▽九州北部で180ミリ
      ▽中国地方で150ミリ
      ▽関東甲信と北陸、新潟県、東海、近畿で100ミリ
      ▽東北で80ミリと予想されています。

      また、11日朝までの24時間には
      ▽九州北部と山口県で100ミリから150ミリ
      ▽関東甲信と北陸、新潟県、近畿、中国地方で50ミリから100ミリ、
      さらに12日水曜日の朝までの24時間には九州北部と中国地方、北陸、新潟県で50ミリから100ミリの雨が降る見込みです。

      九州や中国地方では、これまでの大雨で地盤が緩んでいたり、川の堤防や護岸が損傷したりしているところがあり、今後、雨が強まると土砂災害や川の氾濫などの災害の危険度が高まるおそれがあります。

      気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。

      雨の降り方や自治体からの避難の情報、最新の気象情報を確認し、山の斜面など危険な場所には近づかず、引き続き、安全な場所で過ごすようにしてください。
      (以下略)
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230708/k10014122911000.html

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  45. 福岡 佐賀 大分で「線状降水帯」 災害危険度高まる 安全確保を
    2023年7月10日 5時17分

    気象庁は10日午前5時9分、福岡県と佐賀県、大分県で線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。

    「線状降水帯」は、発達した積乱雲が次々と連なって大雨をもたらす現象で、気象庁は、命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が急激に高まっているとして、厳重に警戒するとともに、安全を確保するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230710/k10014123661000.html

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    1. 【速報中】福岡 佐賀 大分で線状降水帯が発生 非常に激しい雨
      2023年7月10日 5時23分

      活発な前線の影響で、九州北部では線状降水帯が発生して非常に激しい雨が同じ場所に降り続いたとして、気象庁は福岡県と佐賀県、大分県に「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。
      土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒し、少しでも安全な場所で過ごすようにしてください。

      気象庁によりますと、本州付近に停滞する前線の活動が活発になっている影響で、10日未明から、九州北部や山口県に発達した雨雲が流れ込んでいます。

      九州北部では、発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生して、非常に激しい雨が同じ場所に降り続き、命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が急激に高まっているとして、気象庁は10日午前5時すぎ、福岡県と佐賀県、大分県に「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。

      10日午前4時までの1時間には、福岡県が朝倉市に設置した雨量計で80ミリの猛烈な雨を観測しました。

      また、福岡県久留米市の耳納山で61.5ミリの非常に激しい雨が降りました。

      午前4時までの3時間に降った雨の量は、佐賀県の北山で128ミリ、福岡県朝倉市で121ミリに達しています。

      福岡県と山口県、佐賀県、大分県、広島県、島根県では、土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      また、福岡県と佐賀県では氾濫危険水位を超えている川があります。

      九州北部 10日昼前にかけ非常に激しい雨のおそれ

      前線は、11日にかけてほとんど位置を変えずに停滞する見込みです。

      さらに、前線に向かって西からの湿った空気の流れ込みが強まるため、九州北部を中心に10日昼前にかけて非常に激しい雨が降り、中国地方でも激しい雨が降って大雨となるおそれがあります。

      九州北部や中国地方では、これまでの大雨ですでに広い範囲で地盤が緩んでいたり、川の堤防や護岸が損傷したりしているところがあり、土砂災害や川の氾濫など災害の危険度がふだんよりも高まりやすくなっています。

      気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。

      大雨で道路が冠水しているなど屋外の移動が危険な場合は、建物の2階以上や山の斜面から離れた部屋など、少しでも安全な場所で過ごすようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230708/k10014122911000.html

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    2. 大分県や佐賀県の河川で「氾濫発生情報」発表
      2023年7月10日 10時02分

      10日午前9時時点で、国土交通省と気象庁からは、大河川で災害がすでに発生していることを示す警戒レベル5相当の「氾濫発生情報」や、氾濫が発生するおそれがある警戒レベル4相当の「氾濫危険情報」が相次いで出されています。

      氾濫発生情報
      災害がすでに発生していることを示す警戒レベル5相当の「氾濫発生情報」が発表されているのは、
      ▽大分県を流れる「山国川上流部」と、
      ▽佐賀県を流れる「徳須恵川」です。

      ▽「山国川上流部」では、大分県中津市の耶馬溪町柿坂で氾濫が発生しました。
      その後も下流側では水位が上昇しています。厳重な警戒が必要です。

      ▽「徳須恵川」では、佐賀県伊万里市の南波多町水留で氾濫が発生しました。
      この氾濫による浸水が想定される地区は、伊万里市の南波多です。
      氾濫危険情報
      自治体から発令される避難指示に注意が必要な警戒レベル4相当の「氾濫危険情報」が発表されているのは、
      ▽福岡県や佐賀県を流れる「筑後川上中流部」と、
      ▽佐賀県を流れる「厳木川」です。

      ▽「筑後川上中流部」では、久留米市の片ノ瀬水位観測所で、当分、氾濫危険水位付近の水位が続く見込みです。
      久留米市、朝倉市、大刀洗町、小郡市、うきは市では浸水のおそれがあります。
      筑後川では下流部も水位が上昇していて午前8時50分に氾濫警戒情報が発表されました。

      ▽「厳木川」では、唐津市の中島橋水位観測所で、当分の間、氾濫危険水位付近の水位が続く見込みです。
      「厳木川」では、堤防の決壊などによる氾濫のおそれがあり、唐津市では浸水のおそれがあります。
      県管理河川でも氾濫発生
      このほか、県が管理する川でも氾濫が相次いでいます。

      少しでも高い場所に移動するなど、できるかぎり安全を確保するようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230710/k10014123851000.html

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    3. 【気象情報】福岡 大分に大雨特別警報 最大級の警戒を
      2023年7月10日 17時06分

      九州北部は記録的な大雨となっていて福岡県と大分県には大雨の特別警報が発表されています。5段階の警戒レベルのうち最も高いレベル5にあたる情報で最大級の警戒をしてください。

      各地で川の氾濫や土砂災害が発生していて少しでも命が助かる可能性が高い行動をとってください。

      【速報中・被害状況】各地で土砂崩れや土石流 安否不明も
      【生活影響】九州北部の大雨 携帯電話の回線や宅配便に影響
      気象庁によりますと、本州付近に停滞する前線の活動が活発になっている影響で、明け方以降、福岡県、佐賀県、大分県で線状降水帯が相次いで発生し、九州北部で記録的な大雨となっています。

      気象庁は10日午前、福岡県の朝倉市と久留米市、うきは市、八女市、添田町、東峰村、大分県の日田市、中津市に大雨の特別警報を発表しました。特別警報は5段階の警戒レベルのうち最も高いレベル5にあたる情報です。

      福岡県と大分県では数十年に一度のこれまで経験したことのないような大雨となっています。

      この時間雨のピークはいったん過ぎましたが、九州北部では記録的な大雨となっていて、24時間に降った雨の量は
      福岡県の
      ▽英彦山で10日午前9時50分までに423ミリ
      ▽久留米市の耳納山で10日午前9時半までに402.5ミリといずれも気象庁が統計を取り始めてから最も多くなりました。

      また、
      ▽朝倉市で10日午前9時20分までに349ミリ
      ▽大分県中津市耶馬溪で10日午前10時10分までに315.5ミリなどと平年の7月1か月分に匹敵する雨量となっているところもあります。

      福岡県と山口県、佐賀県、大分県では、土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      警戒レベル4相当の「氾濫危険情報」は福岡県や佐賀県、大分県を流れる「筑後川上中流部」に引き続き出されています。

      大分県を流れる山国川上流部と花月川、佐賀県を流れる徳須恵川、福岡県を流れる小石原川、福岡県を流れる巨瀬川、佐賀県などを流れる城原川では氾濫発生情報が出ました。また、福岡県と佐賀県、山口県ではほかにも氾濫危険水位を超えている川があります。
      九州北部 夕方にかけて非常に激しい雨おそれ
      前線は11日にかけてほとんど位置を変えずに停滞する見込みで、西日本と東日本の日本海側を中心に大雨が続くおそれがあります。

      10日夜はじめごろにかけて予想される1時間雨量は局地的に
      ▽九州北部で70ミリ、
      ▽山口県で50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      11日昼までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
      ▽九州北部で180ミリ、
      ▽山口県で120ミリ、
      ▽中国地方で80ミリと予想されています。
      福岡県や佐賀県、大分県ではすでに川の氾濫や土砂災害が発生していて最大級の警戒が必要です。

      屋外の移動が危険な場合には建物の2階以上や山の斜面から離れた部屋など少しでも命が助かる可能性が高い行動をとってください。

      すでに安全な場所にいる人は引き続き避難を続けてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230708/k10014122911000.html

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    4. 気象庁 国交省 福岡県と大分県 大雨警報に切り替えへ
      2023年7月10日 17時25分

      気象庁と国土交通省は合同で会見を開き、10日午後5時半ごろに福岡県と大分県に発表されている大雨の特別警報を大雨警報に切り替えると発表しました。

      会見で国土交通省の豊口佳之河川環境課長は「筑後川などでは高い水位が継続していて、大雨警報に切り替わったからといって災害の危険がなくなったわけではない。避難情報に従って、身の安全を確保してほしい」と呼びかけました。

      また、「福岡県や大分県を流れる川の水位は下がる傾向にあるものの、これまで降った流域の雨や、ダムにためた水を長期間かけて放流する影響で、水位の高い状態が続く場合がある。これまでの雨で流域は湿潤状態にあるほか、ダムに多くの水がたまっているため、余力があまり無い。今後、大雨が発生すると河川の氾濫の危険性が高まる。今後の大雨の状況には注意してほしい」と話しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230710/k10014124401000.html

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  46. 関東甲信 11日も猛暑日見込み 東京 千葉など熱中症に厳重警戒
    2023年7月10日 22時21分

    栃木県や埼玉県、山梨県で38度を超えるなど10日は、関東甲信の各地で猛烈な暑さとなりました。11日も引き続き猛暑日になるところがある見込みで、東京都や千葉県などに熱中症警戒アラートが発表されています。熱中症に厳重に警戒し、対策を取るようにしてください。

    気象庁によりますと、10日は、関東の各地で晴れていて、午前中から気温が上がりました。

    最高気温は、
    ▽山梨県の大月市で38.7度と39度に迫ったほか、
    ▽栃木県佐野市で38.3度、
    ▽さいたま市で38度ちょうど、
    ▽東京 練馬区で37.8度、
    ▽東京の都心で36.5度と各地で猛暑日になりました。

    11日も猛烈な暑さが続き、日中の最高気温は、
    ▽さいたま市と埼玉県熊谷市、前橋市で37度、
    ▽東京の都心と甲府市、茨城県土浦市で36度、
    ▽横浜市と宇都宮市、水戸市で35度と各地で猛暑日になると予想されています。

    湿度も高く、熱中症の危険性が極めて高くなるとして、東京都や埼玉県、千葉県、群馬県、茨城県には「熱中症警戒アラート」が発表されています。

    11日も引き続き、
    ▽適切に冷房を使用するほか、
    ▽のどが渇いていなくても定期的に水分を補給し、
    ▽暑い時間帯の外出はなるべく避けて特別な場合以外は運動を行わないなど、対策を心がけてください。
    あすも午後は大気不安定の見込みも
    一方、暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で大気の状態が不安定になり、関東北部を中心に局地的に激しい雨が降っています。

    午後5時までの1時間に、
    ▽栃木県鹿沼市で、31.5ミリの激しい雨が降ったほか、
    ▽茨城県常陸大宮市に県が設置した雨量計で30ミリの激しい雨を観測しました。

    大気の不安定は、10日夜遅くにかけて続く見通しです。

    また、11日も午後は大気の状態が不安定になる見込みで、
    ▽関東北部で1時間に50ミリの非常に激しい雨が、
    ▽関東南部と甲信で、30ミリの激しい雨が降るおそれがあります。

    11日の夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
    ▽関東北部で100ミリ、
    ▽関東南部で60ミリ、
    ▽甲信で50ミリと予想されています。

    気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の急な増水、落雷や、竜巻などの激しい突風、ひょうにも十分注意するよう呼びかけています。
    都内で熱中症疑い ことし最多の134人搬送 (午後9時まで)
    東京消防庁によりますと10日、都内では午後9時までに1歳から96歳までの男女あわせて134人が熱中症の疑いで救急搬送されたということです。

    熱中症の疑いでの1日の搬送としてはことしに入って最も多く、このうち40代から80代の7人が重症で、51人が中等症、76人が軽症だということです。

    東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給するなど対策を徹底するよう注意を呼びかけています。
    埼玉県内で熱中症疑い 102人搬送 (午後4時の時点)
    埼玉県によりますと、10日午後4時の時点で、熱中症の疑いで救急搬送された人は102人にのぼり、今シーズンでもっとも多くなりました。

    このうち、重症が3人、中等症が32人、軽症が67人となっています。

    また、65歳以上の高齢者が65人と全体の3分の2近くを占めています。

    県は、直射日光を避けて暑い日の外出を控えることや、こまめに水分を補給することなど、熱中症対策を呼びかけています。

    特に、高齢者や持病のある人は、暑さで徐々に体力が低下して室内でも熱中症になることがあるとして、エアコンを適切に使い、周りの人も高齢者のいる部屋の温度に気を配るよう呼びかけています。
    愛知県内で熱中症疑い 61人搬送 (午後3時まで)
    愛知県によりますと、10日、県内で熱中症の疑いで搬送された人の数は、午後3時までの速報値で61人に上っています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230710/k10014123711000.html

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    1. あすも各地で猛暑日 九州北部でも真夏日予想 熱中症厳重警戒を
      2023年7月11日 18時58分

      11日も関東を中心に各地で猛烈な暑さとなり、山梨県では38度ちょうどを観測しました。12日も、各地で35度以上の猛暑日が見込まれるほか、記録的な大雨となった九州北部の被災地でも30度以上の真夏日が予想され、熱中症への厳重な警戒を続けてください。

      気象庁によりますと、11日も関東を中心に晴れて気温が上がり、日中の最高気温は、
      ▽山梨県甲州市勝沼で38度ちょうどを観測したほか、
      ▽群馬県桐生市で37.1度、
      ▽埼玉県鳩山町で37度ちょうど、
      ▽静岡市で36.9度、
      ▽宮崎市で35.9度、
      ▽東京 練馬区で35.7度、
      ▽宇都宮市で35.3度、
      ▽京都市で35度ちょうどなど、全国の57の観測点で猛暑日となりました。

      また、半数以上の観測点で30度以上の真夏日となり、
      ▽福岡県久留米市で33.2度、
      ▽佐賀県唐津市で32.8度など記録的な大雨となった九州北部の被災地でも厳しい暑さとなりました。

      12日も関東を中心に、各地で猛烈な暑さが続く見込みで、日中の最高気温は、
      ▽さいたま市や前橋市で37度、
      ▽東京の都心や静岡市、甲府市、水戸市で36度、
      ▽宇都宮市で35度などと予想されています。

      気象庁と環境省は、12日、熱中症の危険性が高まるとして、福島県と東京都、茨城県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県、静岡県、愛知県、三重県、徳島県、鹿児島県(奄美地方除く)、鹿児島県奄美地方、沖縄県沖縄本島地方、沖縄県八重山地方に「熱中症警戒アラート」を発表しました。

      熱中症への厳重な警戒を続け、
      ▽我慢せずに冷房を適切に使用するほか、
      ▽のどが渇いていなくても定期的に水分を補給し、
      ▽日中は外出をなるべく避けて特別な場合以外は運動を行わないなど、対策を徹底してください。

      また、
      ▽大分県中津市で33度、
      ▽福岡県久留米市で31度などと被災地でも厳しい暑さが続く見込みで、片付けや復旧作業をする際はこまめに休憩をとるなど十分な対策を心がけ、周りに体調を崩している人がいないかなど声をかけあうようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230711/k10014124951000.html

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  47. 6月の世界平均気温 観測史上最高に“異常気象の可能性高まる”
    2023年7月11日 18時47分

    先月の世界の平均気温は6月としては観測史上、最も高くなりました。海面の平均水温も高くなっていて、WMO=世界気象機関は異常気象が発生する可能性が高まっていると警鐘を鳴らしています。

    WMOなどが10日までにまとめたところによりますと、世界の先月・6月の平均気温は、1991年から2020年の平均をおよそ0.5度上回り、6月としては観測史上、最も高くなりました。

    WMOは、こうした記録的な暑さは、エルニーニョ現象の発生と同じ時期に観測されたとしたうえで、今後さらに気温が上昇するおそれがあると懸念を示しています。

    また、海面の平均水温も5月と6月でそれぞれこの時期としては過去最高を記録したほか、南極海の氷の面積は人工衛星での観測が始まって以降、6月としては最も小さくなり、平均より17%少なくなったということです。

    温暖化はハリケーンや熱帯低気圧の増加につながると指摘されていて、WMOの担当者は10日に開いた会見で「熱帯低気圧が発生すれば、漁業など沿岸部だけでなく、内陸部でも犠牲者を出すおそれのある大雨など、すべてが影響を受ける」などと述べて警鐘を鳴らしました。

    こうした中、今月、アメリカではニューヨーク州など東部で大雨による洪水被害が出ているほか、インドでも西部や北部で大雨によって少なくとも22人が死亡するなど世界各地で災害が相次いでいます。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230711/k10014125591000.html

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  48. 〝異常〟気象は予想(想定)外、予測予報が外れるのは仕方がありません、という逃げ口上。

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  49. 九州北部や北陸で激しい雨 あすにかけても大気不安定 警戒を
    2023年7月12日 18時56分

    前線などの影響で西日本から北日本では大気の状態が非常に不安定になっていて、九州北部や北陸では激しい雨が降っています。13日にかけても広い範囲で大気の不安定な状態が続く見込みで、九州北部ではこれまでの大雨で地盤が緩んでいるところがあることから土砂災害に警戒が必要です。

    気象庁によりますと、前線や上空の寒気の影響で西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっています。

    この時間は、九州北部や北陸などで局地的に雨雲が発達し、雨が強まっています。

    午後5時までの1時間には、
    ▽熊本県が八代市に設置した雨量計で44ミリ、
    ▽国土交通省が福井県勝山市に設置した雨量計で31ミリの激しい雨を観測しました。

    風も強まり、
    ▽名古屋市では午後3時前に35.4メートルの最大瞬間風速を観測し、7月としては統計を取り始めてから最も強くなりました。

    名古屋市では倒木の被害も出ています。

    九州~東北の日本海側 あすにかけ大雨のおそれ

    今後の見通しです。

    前線は引き続き本州付近に停滞する見込みで、13日にかけて九州から東北にかけての日本海側を中心に、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    13日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
    ▽東海と北陸、新潟県で150ミリ、
    ▽九州北部と中国地方、東北で100ミリ、
    14日夕方までの24時間には、
    ▽東海と北陸、新潟県で100ミリから150ミリと予想されています。

    土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨、ひょうにも十分注意してください。

    特に、これまでの大雨で、九州北部では地盤が緩んでいたり川の堤防や護岸が損傷したりしているところがあり、災害のリスクが高い状態が続いています。

    ふだんより少ない雨でも土砂災害や川の氾濫などの災害の危険度が急激に高まるおそれがあり、川や山の斜面など危険な場所には近づかないようにしてください。

    15(土)・16(日)に北陸・東北で大雨か

    また、前線は、今週土曜日の15日から翌16日ごろにかけて北日本に停滞し、北陸や東北で大雨となる可能性があります。

    今週末にかけては、最新の気象情報を確認するようにしてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230712/k10014126551000.html

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  50. 東京 八王子39.1度 今季全国1番の暑さ 夜間も熱中症に警戒を
    2023年7月12日 19時35分

    12日も全国的に気温が上がり、東京・八王子市では39.1度を観測し、ことし全国で1番の暑さとなりました。13日の朝にかけて西日本と東日本を中心に各地で気温が25度を下回らない熱帯夜が予想されていて、夜間も熱中症に警戒してください。

    気象庁によりますと、12日は関東甲信を中心に気温が上がり、東京・八王子市では午後1時すぎに39.1度を観測し、ことし全国で1番の暑さになりました。

    また、各地の日中の最高気温は
    ▽東京・練馬区で38.6度、
    ▽さいたま市で38.5度などと危険な暑さとなったほか、
    ▽東京の都心と水戸市で37.5度、
    ▽静岡市で36.3度、
    ▽津市で35.7度などと猛烈な暑さとなりました。

    西日本と北日本でも気温が上がり、
    ▽名古屋市で34.6度、
    ▽大阪市で33.3度、
    ▽仙台市で32.9度、
    ▽福岡市で32.6度などと厳しい暑さとなりました。

    夜になっても気温が下がらず、午後6時半の時点で、
    ▽さいたま市で33.1度、
    ▽東京の都心で32.7度、
    ▽大阪の八尾空港で31.6度、
    ▽福岡市で30.9度などと、30度を上回っているところがあります。

    また、13日の朝にかけて西日本と東日本を中心に各地で25度を下回らない熱帯夜が予想されています。

    夜の時間帯も熱中症の危険性があるため、
    ▽我慢せずに冷房を適切に使用するほか、
    ▽寝る際は枕元に水を置いてこまめに水分を補給することが重要です。

    13日も厳しい暑さ続く熱中症対策を

    また、13日も西日本から北日本の広い範囲で厳しい暑さが続く見込みで日中の最高気温は、▽前橋市や水戸市で34度、▽さいたま市や仙台市で33度、▽福岡市や静岡市、東京の都心で32度、▽松山市や大阪市で31度などと予想されています。

    記録的な大雨となった九州北部の被災地でも▽大分県中津市で32度、▽福岡県久留米市で31度などと予想されています。

    引き続き13日の日中も熱中症への警戒を続け、▽我慢せずに冷房を適切に使用するほか、▽のどが渇いていなくても定期的に水分を補給するなど、対策を進めてください。

    大雨の被災地で片付けや復旧作業をする際はこまめに休憩をとるなど十分な対策を心がけ、周りに体調を崩している人がいないかなど声をかけあうようにしてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230712/k10014126361000.html

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  51. 石川県で線状降水帯が発生 災害危険度高まる
    2023年7月12日 21時56分

    気象庁は12日午後9時39分、石川県で線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。「線状降水帯」は、発達した積乱雲が次々と連なって大雨をもたらす現象で、気象庁は、命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が急激に高まっているとして、厳重に警戒するとともに、安全を確保するよう呼びかけています。

    顕著な大雨に関する情報

    「顕著な大雨に関する情報」は、発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生し、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いて土砂災害や洪水の危険性が急激に高まったときに発表されます。

    「線状降水帯」は、2020年の7月豪雨や2018年の西日本豪雨など、これまでの豪雨災害で繰り返し確認され、予報を上回って、短い時間で状況が悪化する危険性があります。

    この情報が出た際は
    ▽自治体からの避難の情報に基づき、周囲の状況を確かめて早めの避難をするほか
    ▽すでに避難場所までの移動が危険な場合は、崖や沢から離れた近くの頑丈な建物に移動したり建物の2階以上など浸水しにくい高い場所に移動したりするなど、身の安全を確保することが重要です。

    情報が発表される基準は
    ▽3時間の解析雨量が100ミリ以上になっている範囲が500平方キロメートル以上あることや
    ▽その領域の形状が「線状」であることなどと決められています。

    ことしから運用の基準が変更され、実際に発生が確認される前の予測の段階でも発表されることになっています。

    間に合わないケースも

    注意が必要なのは、この情報が発表された際、すでに外に出ることすら危険になっているおそれもあることです。

    気象庁が過去の災害事例で検証したところ「顕著な大雨に関する情報」を発表する基準に達していない段階でも大きな被害が出ていた事例があるということです。

    また、情報が出ていない地域でも今後、雨雲が移動し、急激に状況が悪化するおそれもあります。

    このため気象庁は、避難情報に直結はせず、危機感を高めてもらうための情報だとし、5段階で運用されている大雨警戒レベルでは「レベル4“相当以上”」だとしています。

    その上で、情報を待つことなく
    ▽気象庁のホームページで確認できる危険度分布や
    ▽河川の水位情報などをもとに早めの避難を心がけて欲しいと呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230712/k10014127391000.html

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    1. 富山県と石川県で線状降水帯が発生災害危険度高まる
      2023年7月12日 22時35分

      活発な前線の影響で北陸には発達した雨雲が流れ込んでいます。気象庁は12日午後10時すぎ富山県と石川県で線状降水帯が発生したとして「顕著な大雨に関する情報」を発表し土砂災害などに厳重な警戒を呼びかけています。

      気象庁によりますと、前線や上空の寒気の影響で西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっていて、北陸には発達した雨雲が流れ込んでいます。

      富山県と石川県では、発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生して命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が急激に高まっているとして、気象庁は午後10時9分に「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。

      午後10時までの1時間には石川県が津幡町に設置した雨量計で80ミリの猛烈な雨を観測しました。

      また、国土交通省が富山県小矢部市に設置した雨量計で67ミリの非常に激しい雨が降りました。

      この雨で石川県と富山県では、土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      九州~東北の日本海側 13日にかけて大雨のおそれ

      今後の見通しです。

      前線は引き続き本州付近に停滞する見込みで、13日にかけて九州から東北にかけての日本海側を中心に、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に厳重に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。

      大雨で道路が冠水しているなど屋外の移動が危険な場合は建物の2階以上や山の斜面から離れた部屋など少しでも安全な場所で過ごすようにしてください。
      (以下略)
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230712/k10014127391000.html

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    2. 【速報】富山県と石川県で線状降水帯が発生 災害危険度高まる
      2023年7月13日 1時58分

      活発な前線の影響で、北陸には発達した雨雲が流れ込んでいます。気象庁は、12日夜遅く、石川県と富山県で線状降水帯が発生したとして「顕著な大雨に関する情報」を発表し、土砂災害などに厳重な警戒を呼びかけています。

      気象庁によりますと、活発な前線の影響で、西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっていて、北陸には発達した雨雲が流れ込んでいます。

      石川県と富山県では、発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生して命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が急激に高まっているとして、気象庁は12日夜遅く「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。

      13日午前0時までの1時間には
      ▽富山県が南砺市に設置した雨量計で46ミリ
      ▽石川県が津幡町に設置した雨量計で40ミリの激しい雨を観測しました。

      また、今月7日の降り始めから13日午前0時までの雨量は、石川県かほく市で277ミリに達し、平年の7月1か月分を超えています。

      この雨で石川県と富山県、それに福井県では、土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      また、富山県の小矢部川では警戒レベル4相当の「氾濫危険情報」が出ているほか、
      石川県と富山県では「氾濫危険水位」を超えている川があります。

      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230712/k10014127391000.html

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  52. 筑後川 中・下流域の広範囲で浸水被害か 国土地理院が分析
    2023年7月12日 8時49分

    九州北部の記録的な大雨で、筑後川の中流域や下流域では広い範囲で浸水被害が相次いだとみられることが国土地理院の分析で分かりました。

    国土地理院は、10日の記録的な大雨を受けて、当日の夕方に上空から撮影した画像や標高のデータをもとに筑後川の中流域から下流域の浸水の状況を分析しました。

    その結果、筑後川の中流域では福岡県久留米市を中心に朝倉市や大刀洗町の一部を含む、川の両岸の東西およそ10キロ、南北およそ5キロの広い範囲で浸水が目立ち、中には深さが数メートルに及んだとみられるところもあります。

    また、川の右岸の佐賀県鳥栖市でもJR鹿児島本線の周辺が水につかったとみられます。

    浸水は下流域でも相次ぎ、右岸に接する佐賀県神埼市の一部のほか、筑後川の支流の山ノ井川に近い西鉄天神大牟田線の大溝駅周辺で住宅を含む広い範囲が浸水したとみられています。

    国土地理院は「すべての浸水の状況が反映されていない可能性があるが、被害状況の確認や今後の災害対応に役立ててほしい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230712/k10014125931000.html

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    1. 福岡 久留米 内水氾濫で1m以上浸水か 専門家が現地調査
      2023年7月13日 22時18分

      記録的な大雨で、広い範囲で浸水した福岡県久留米市の被害について、専門家が現地調査を行い、降った雨が流れずにあふれる、内水氾濫が発生して、1メートル以上浸水していたことが分かりました。久留米市では内水氾濫の被害が毎年、発生していて専門家は「住民が早い段階で避難の判断ができるよう、自治体と連携した対策が必要だ」と指摘しています。

      福岡県久留米市では、今回の記録的な大雨で九州最大の一級河川、筑後川に流れ込む複数の支流の周辺で、住宅などが浸水する被害が起きていますが、詳細は、まだ明らかになっていません。

      過去にも久留米市で被害調査をした経験のある山口大学の山本晴彦特命教授は、13日午後、金丸川と池町川の流域で浸水の痕跡の確認や、住民への聞き取りを行いました。

      その結果、浸水は、標高7メートル以下の特に低い場所で発生し、筑後川の流域で大雨となったために、支流の水位が上昇し、降った雨が川へ流れずにあふれる、内水氾濫が発生したと見られることが確認できました。

      壁に残された植物の痕跡などから、浸水は深いところで地面から1メートル30センチほどに達していたとみられるということです。
      久留米市では2018年の西日本豪雨以降、おととしまで、4年連続で内水氾濫による浸水の被害が起きています。

      また、山本特命教授が、被害を受けた住民に聞き取りを行い、1階の床上20センチほどまで浸水した70代の男性は「胸まで水につかりながら、仕事先からなんとか帰ってきました。道路の冠水は昔からありましたが、ここ数年の雨は特にひどく、2018年と2021年に続いて、床上浸水は3回目です。もうトラウマになっていて、雨が強いときは眠れません」と話していました。

      また、自宅の手前まで水がきたという70代の女性は「川の水位をインターネットで調べていて、今回も内水氾濫が起きそうだったので、車やバイクを別の場所に逃がして、畳も2階に上げました。大雨のたびに何度も繰り返していて疲れます」と話していました。
      山本特命教授は「2000棟以上が床上まで浸水した2021年と比較しても、浸水の深さは10センチ低い程度で、今回も同じような範囲で被害が出ている可能性がある。排水機場のポンプの増設や放水路の整備などハードの対策だけで被害を防ぐのには限界があり、住民が早い段階で避難の判断ができるよう、自治体と連携した対策が必要だ」と話しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230713/k10014129121000.html

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  53. 富山 魚津付近で約110ミリの猛烈な雨か 身の安全確保を
    2023年7月13日 16時53分

    前線の活動が活発になり、富山県では雨雲が発達して、魚津市付近ではレーダーによる解析で午後3時までにおよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。
    気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表し、身の安全を確保するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、前線や上空の寒気の影響で西日本の日本海側や東日本を中心に大気の状態が非常に不安定になっています。

    富山県魚津市では県が設置した雨量計で、午後3時までの1時間に104ミリの猛烈な雨を観測したほか、レーダーによる解析では午後3時までにおよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は午後3時すぎに「記録的短時間大雨情報」を発表して、安全を確保するよう呼びかけています。

    北陸では12日夜から13日朝にかけて記録的な大雨となり、13日昼前までの24時間に降った雨の量は
    ▽富山市で193.5ミリ
    ▽富山県砺波市で176ミリといずれも気象庁が統計を取り始めてから最も多くなりました。

    13日朝、中国地方でも雨雲が発達し、鳥取市気高付近ではレーダーによる解析で猛烈な雨が降ったとみられるなど、午後3時までの24時間の雨量が鳥取空港で221ミリに達する大雨となっています。

    「土砂災害警戒情報」などの地域も

    また、北海道でも低気圧の影響で大気の状態が不安定になっていて、美幌町では午後1時10分までの1時間に93ミリの猛烈な雨が降り、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表しました。

    これまでの雨で北海道と富山県、それに鳥取県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

    また、福井県と鳥取県では氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えている川があります。

    今後の見通しは

    前線は本州付近に停滞しながら、13日にかけてゆっくりと北上する見込みです。

    13日にかけて西日本の日本海側や北陸などを中心に大気の不安定な状態が続き、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    また、関東甲信も大気の状態が不安定になり、13日にかけて局地的に雨雲が発達する見込みです。

    13日昼までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
    ▽中国地方で120ミリ
    ▽関東甲信と東海、北陸と新潟県で100ミリ
    ▽九州北部と山口県、それに北海道で80ミリと予想されています。

    さらに、14日昼までの24時間に降る雨量は、いずれも多いところで、
    ▽東北で100ミリから150ミリ
    ▽北海道と関東甲信、東海、北陸と新潟県で50ミリから100ミリの雨が降る見込みです。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨、ひょうにも十分注意するよう呼びかけています。

    政府が情報連絡室を設置

    前線などの影響で15日から16日にかけて北陸や東北で大雨となる可能性があることを受けて、政府は13日午後3時45分、総理大臣官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置し、情報収集と警戒にあたっています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230713/k10014127501000.html

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  54. 西日本 北陸など中心に非常に激しい雨 土砂災害などに警戒を
    2023年7月13日 18時57分

    前線の活動が活発になり西日本や北陸などを中心に雨雲が発達し、非常に激しい雨が降っています。14日夕方にかけて土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に警戒が必要です。

    一方、前線の北上に伴って15日から16日日曜日ごろにかけては東北で大雨のおそれがあり、早めの備えを進めてください。

    気象庁によりますと前線や上空の寒気の影響で西日本の日本海側や東日本を中心に大気の状態が非常に不安定になっています。

    午後5時までの1時間には国土交通省が広島県庄原市に設置した雨量計で54ミリの非常に激しい雨を観測しました。

    日本海側では断続的に雨が強まり、レーダーによる解析で
    ▽鳥取市気高付近では午前7時10分までの1時間におよそ90ミリ
    ▽富山県魚津市付近では午後3時までの1時間に110ミリのいずれも猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表しました。

    北陸では昨夜から13日朝にかけて記録的な大雨となり、13日昼前までの24時間に降った雨の量は
    ▽富山市で193.5ミリ
    ▽富山県砺波市で176ミリといずれも気象庁が統計を取り始めてから最も多くなりました。

    山陰や北陸ではこの24時間に降った雨の量が200ミリ前後に達する大雨となっています。

    これまでの雨で富山県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

    また、京都府では氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えている川があります。
    前線は今後ゆっくりと北上し、15日には北日本付近に停滞する見込みで、14日にかけては北陸で、15日以降は東北の日本海側を中心に大気の状態が不安定となり、警報級の大雨となるおそれがあります。

    また、関東甲信も14日にかけて局地的に雨雲が発達する見込みで落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。

    14日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
    ▽北陸で150ミリ
    ▽新潟県で120ミリ
    ▽関東甲信で100ミリと予想されています。
    15日夕方までの24時間に降る雨量は、いずれも多いところで、
    ▽東北で100ミリから200ミリ
    ▽北陸と新潟県で50ミリから100ミリ、
    さらに16日日曜日の夕方までの24時間には
    ▽東北で100ミリから150ミリの雨が降る見込みです。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に警戒するとともに落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨、ひょうにも十分注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230713/k10014128661000.html

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  55. 関東北部で非常に激しい雨 土砂災害や浸水など警戒を
    2023年7月13日 22時36分

    前線の活動が活発になり、近畿や北陸、関東北部などで雨雲が発達し、関東北部では非常に激しい雨が降っています。土砂災害や低い土地の浸水などに警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意が必要です。一方、前線の北上に伴って、15日から16日の日曜日ごろにかけては、東北で大雨のおそれがあり、早めの備えを進めてください。

    気象庁によりますと、前線や上空の寒気の影響で、西日本の日本海側や東日本を中心に大気の状態が非常に不安定になり、この時間は近畿や北陸、それに関東甲信越で雨雲が発達しています。

    午後9時までの1時間には、
    ▽国土交通省が栃木県の高根沢町に設置した雨量計で、80ミリの猛烈な雨を観測したほか、
    ▽午後10時までの1時間には、水戸市で66ミリの非常に激しい雨が降りました。

    北陸や山陰などでは、12日夜から13日朝にかけて発達した雨雲が次々と流れ込み、この48時間に降った雨の量が200ミリを超える大雨となっていて、地盤が緩んでいるところがあります。

    これまでの雨で、富山県と新潟県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

    また、京都府では、氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えている川があります。

    14日にかけ 北陸で警報級の大雨おそれ

    前線は今後、ゆっくり北上する見込みで、14日にかけては北陸で、15日以降は東北の日本海側を中心に大気の状態が不安定となり、警報級の大雨となるおそれがあります。

    また、関東甲信も14日にかけて局地的に雷を伴って激しい雨が降る見込みです。

    予想される雨量

    14日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
    ▽北陸で150ミリ
    ▽新潟県で120ミリ
    ▽関東甲信で100ミリと、予想されています。

    15日夕方までの24時間に降る雨量は、いずれも多いところで、
    ▽東北で100ミリから200ミリ
    ▽北陸と新潟県で50ミリから100ミリ

    さらに16日 日曜日の夕方までの24時間には、
    ▽東北で100ミリから150ミリの雨が降る見込みです。

    気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨、ひょうにも十分注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230713/k10014128661000.html

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  56. 日本海側中心に雨雲発達 北陸 新潟 夕方にかけて土砂災害警戒
    2023年7月14日 6時16分

    前線の活動が活発になり北陸など日本海側を中心に雨雲が発達し、激しい雨が降っています。北陸と新潟県では14日夕方にかけて土砂災害に警戒が必要です。

    一方、前線の北上に伴って15日から16日にかけては東北で大雨のおそれがあり、早めの備えを進めてください。

    気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、北陸など東日本の日本海側を中心に激しい雨が降っています。

    これまでの雨で富山県東部や新潟県上越では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

    前線はゆっくりと北上し、15日には東北北部付近に停滞する見込みで、暖かく湿った空気が流れ込むため前線の活動が活発になる見込みです。

    15日朝までの24時間に降る雨の量は、北陸と新潟県の多いところで100ミリと予想されています。北陸と新潟県では14日夕方にかけて土砂災害に警戒が必要です。

    また、16日朝までの24時間に降る雨量は、いずれも多いところで東北で100ミリから200ミリ、北陸と新潟県で50ミリから100ミリと予想されています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230714/k10014128991000.html

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  57. 北陸と新潟で今夜にかけ激しい雨の見込み 土砂災害に警戒を
    2023年7月14日 12時23分

    前線の活動が活発になり北陸と新潟県では今夜にかけて雷を伴って激しい雨が降る見込みで、引き続き土砂災害に警戒が必要です。前線は15日以降、北日本付近に停滞し東北では16日にかけて大雨となるおそれあります。土砂災害や川の氾濫など地域の災害の危険性を把握し、いざというときの避難場所を確認するなど早めの備えを進めてください。

    気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、北陸や新潟県では大気の状態が不安定になっています。

    北陸や新潟県では今夜遅くにかけて雷を伴って激しい雨が降る見込みで、これまでの雨で地盤が緩んでいるところもあり、引き続き土砂災害に警戒が必要です。

    前線は15日には東北北部付近に停滞する見込みで、暖かく湿った空気の流れ込みが強まり活動が活発になると予想されています。

    15日以降、16日にかけて東北の日本海側を中心に大気の状態が不安定となり、警報級の大雨となるおそれがあります。

    15日昼までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
    ▽東北で120ミリ、
    ▽新潟県で100ミリ、
    ▽北陸で50ミリと予想されています。

    また、16日昼までの24時間には、いずれも多いところで
    ▽東北で100ミリから150ミリ、
    ▽新潟県で50ミリから100ミリ、
    ▽北陸で50ミリの雨が降る見込みです。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水などに警戒するよう呼びかけています。

    前線の影響で東北では広い範囲で雨が強まり、まとまった雨になると見込まれています。
    自治体のハザードマップで自分が住む地域の災害のリスクや、いざというときの避難場所などを確認し、早めの備えを進めるようにしてください。

    新潟 妙高 床下浸水14件

    13日夜からの大雨の影響で新潟県妙高市では、14日午前11時の時点で住宅の床下浸水が14件出ています。

    このうち妙高市田町では家の前に土のうや板を設置して大雨への対策をしたものの玄関が浸水した住宅がみられました。

    この家に住む70代の男性は「雨がひどく近くの用水路からあふれて玄関まで入ってきました。この地域はお年寄りも多いので、排水設備の改善など行政には対策をとってほしい」と話していました。

    また、同じく玄関が浸水した80代の女性は「ここに暮らして60年ほどになりますが、これほどひどい雨はほとんど経験がなく、驚いています」と話していました。

    新潟 佐渡 道路脇の斜面崩れ通行止め

    13日夜、新潟県佐渡市の県道で、道路脇の斜面が崩れて通行止めになっています。

    当時ほとんど雨は降っておらず、県はこの数日続いた雨で地盤が緩んでいた可能性があるとみて復旧作業にあたっています。

    佐渡市消防本部によりますと13日午後9時40分ごろ、佐渡市松ヶ崎の県道で道路脇の斜面が崩れていると通りがかった人から通報がありました。

    現場は海岸沿いを走る片側1車線の県道で、およそ10メートルにわたって直径50センチほどの岩などが散乱し、車線をふさぎました。

    崩れた土砂に巻き込まれた車や人はおらず、集落の孤立も起きていないということです。

    現場周辺ではきのうはほとんど雨量を観測しておらず、県はこの数日続いた雨で地盤が緩んでいた可能性があるとしています。

    この区間を通行止めにして復旧作業にあたっていて、きょう中に通行止めを解除する方針です。

    茨城 鉾田 突風で住宅の屋根などに被害

    昨夜、茨城県は大気の状態が非常に不安定になって発達した積乱雲が通過し局地的に非常に激しい雨が降りました。

    この影響で水戸市では道路が冠水したほか鉾田市付近では突風が発生し、住宅の屋根瓦や、建物のトタン屋根が落下するなどの被害が確認されました。

    鉾田市が詳しい状況を調べているほか、水戸地方気象台も被害状況の確認や住民への聞き取りなど現地調査を進めています。

    気象台によりますと、水戸市では昨夜9時50分までのわずか20分間に51.5ミリと、周囲の音が聞こえなくなるような雨が降ったほか、鉾田市では昨夜10時44分までの1時間に38.5ミリの激しい雨が降りました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230714/k10014129631000.html

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  58. “秋田で記録的な雨量 災害リスク高まるおそれ” 日本気象協会
    2023年7月14日 18時54分

    東北地方で予想される大雨について日本気象協会は、特に秋田県で記録的な雨量となり災害のリスクが急激に高まるおそれがあるとの推計結果を発表しました。
    日本気象協会は、秋田県では16日までの48時間に降る雨の量が、多いところで400ミリ前後に達すると予想しています。

    秋田県では2017年7月、梅雨前線による大雨の影響で川の氾濫などによる浸水被害が起きていて、当時に匹敵する雨量だということです。

    秋田県で過去に降った48時間の雨の量と比べると、この20年ほどに観測された最多雨量の1.5倍を超えるところもある見込みだということです。

    これまで実際に起きた災害を検証した結果
    ▽過去最多の雨量を超えると災害のリスクが高まり
    ▽1.5倍を超えると犠牲者が急増する傾向があるということです。

    日本気象協会は、前線の位置や雨の降り方の予想には不確実性があり、秋田県のほか、岩手県や青森県などでも大雨のおそれがあるとしていて、最新の気象情報を確認するよう呼びかけています。

    日本気象協会社会・防災事業部の本間基寛担当部長は「地域によって危険な雨量は異なり、東北は今月大雨となった九州北部などと比べ、少ない雨量でも災害の危険性が高まる可能性がある。雨が強まる前にハザードマップで自分がいる場所を確認し、浸水リスクや避難場所、避難経路の確認など備えを進めてほしい」としています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230714/k10014130331000.html

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    1. 秋田 横手市と湯沢市 大雨に備え自主避難所を開設
      2023年7月14日 18時54分

      秋田県横手市は、大雨に備えて避難する人を受け入れる自主避難所を、14日午後5時に、市内10か所に開設しました。

      開設したのは、
      ▽横手中央地区交流センター
      ▽栄地区交流センター
      ▽金沢地区交流センター
      ▽狙半内地区交流センター
      ▽醍醐地区交流センター
      ▽雄物川コミュニティセンター
      ▽大森地区交流センター
      ▽十文字地区交流センター
      ▽山内地区交流センター
      ▽大雄地区交流センター

      このうち、横手中央地区交流センターでは、午後5時前に市の職員が訪れ、受け入れの準備をしていました。

      横手中央地区交流センターの柿崎浩之センター長は「市で早めに避難所を開設しましたので、大雨になる前に、ためらいなく避難してほしい」と呼びかけています。

      また、湯沢市は自主避難所を午後5時に4か所開設しました。

      開設したのは、
      ▽文化交流センター、
      ▽稲川農村環境改善センター、
      ▽横堀交流センター、
      ▽皆瀬生涯学習センターです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230714/k10014130201000.html

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  59. 東北 16日にかけ大雨のおそれ 北陸・新潟も土砂災害に警戒を
    2023年7月14日 21時38分

    停滞する前線の影響で東北では15日から16日にかけて非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。雨が強まる前に土砂災害や川の氾濫など地域の災害の危険性を把握し、いざというときの避難場所を確認するなど備えを進めてください。
    また、北陸と新潟県ではこれまでの大雨で地盤の緩んでいるところがあり、引き続き土砂災害に警戒が必要です。

    気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、日本海側を中心に広く雨が降っています。

    前線は14日夜以降、東北北部付近に停滞する見込みで、暖かく湿った空気の流れ込みが強まり活動が活発になると予想されています。

    このため、16日にかけて東北の日本海側を中心に大気の状態が不安定となり、非常に激しい雨が降って警報級の大雨となるおそれがあります。

    また、北陸や新潟県では15日の明け方にかけて雨が降る見込みで、これまでの雨で地盤が緩んでいるところもあり、引き続き土砂災害に警戒が必要です。

    15日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
    ▽東北で200ミリ
    ▽新潟県で120ミリ
    ▽北陸で60ミリと予想されています。

    また、16日夕方までの24時間には、いずれも多いところで
    ▽東北で100ミリ~150ミリの雨が降る見込みです。

    また、低気圧が近づく北海道でも雨が強まる見込みで、15日の夕方までの24時間に多いところで150ミリの雨が降ると予想されています。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水などに警戒するよう呼びかけています。

    東北などではこれから広い範囲で雨が強まり、まとまった雨になると見込まれています。

    自治体のハザードマップで自分が住む地域の災害のリスクや、いざというときの避難場所などを確認し、早めの備えを進めるとともに、14日夜は安全な場所で過ごすようにしてください。

    過去にも梅雨末期に記録的な大雨 大きな川の氾濫も

    東北では、過去にも梅雨末期に記録的な大雨となっていて、ここ数年、大きな川の氾濫もたびたび発生しています。

    気象庁によりますと、2020年7月末には、北日本付近に停滞する梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んで、山形県を中心に大雨となり、最上川の中流で氾濫が発生して、およそ700棟が浸水しました。

    また、2017年7月には、東北北部に停滞した前線の活動が活発となり、秋田県由利本荘市北部付近では、1時間およそ100ミリの猛烈な雨を解析したほか、各地で総雨量が300ミリを超える記録的な大雨となりました。
    この雨で、秋田県内を流れる1級河川の雄物川が氾濫したほか、雄物川に注ぐ支流でも水があふれて浸水被害が相次ぎました。

    気象庁によりますと、15日から16日にかけては、大陸からの西寄りの風と太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が合流して、大量の水蒸気が前線が停滞する東北に流れ込む見込みです。

    広い範囲で大雨となれば、流域全体に降った雨が本流に集まることで、大きな川の水位が時間をかけて上昇し、氾濫するおそれもあります。

    また、雨が長く続くことで、土砂災害の危険性も高まるおそれがあります。

    雨が急激に強まると、災害の危険度が急速に高まる可能性があるほか、雨が急に強まっていなくても、長く降り続くことで「長雨蓄積型」の災害が発生するおそれもあります。

    気象庁は、ホームページの「キキクル」などで、浸水や洪水、土砂災害の危険度をこまめに確認し、自治体からの避難の情報に注意するよう呼びかけています。

    災害時 “何よりも自分自身の安全確保 最優先に行動を”

    前線の北上に伴って、15日から16日にかけては東北で大雨が予想されています。

    災害時には地域で助け合う「共助」も有効とされていますが、活動中に土砂災害や洪水に巻き込まれて死亡するケースが相次いでいて、専門家は「災害が起きている中での活動は慎重でなければならず、何よりも自分自身の安全確保を最優先に行動してほしい」と呼びかけています。

    富山県では、12日の夜遅くに線状降水帯が発生するなど記録的な大雨となり、南砺市の山あいの集落では、地域の住民に避難を促していたとみられる市議会議員の男性が土砂崩れに巻き込まれて死亡しました。

    地域の住民を助けに行ったり、避難誘導したりする共助の活動中に命を落とす、いわゆる「共助死」は、これまでにも確認されていて、6月には和歌山県で、近所に住む女性の避難を手伝おうとしたとみられる男性が冠水した道路で流され、亡くなりました。

    豪雨災害の被害などに詳しい静岡大学の牛山素行教授のまとめによりますと、風水害による共助死は、この20年余りで少なくとも11人にのぼり、西日本豪雨以降の5年間は、2020年を除いて毎年、起きているということです。

    牛山教授は「富山県の現場近くには、川が流れ氾濫の危険性もあり、おそらく尋常でない状況のなか避難を呼びかけようとされた気持ちは当然で理解できる。しかし、前線による大雨は、ピンポイントに雨が強まる時間帯や場所を予測するのが難しく、状況も刻々と変わるため、まずは何よりも自分自身の安全確保を第一に行動することが大切だ」と指摘しています。

    そのうえで、「ハザードマップなどで、事前に自分が住む地域の災害のリスクを確認し、気象庁の『キキクル』などを活用して、危険な状況を示す紫や黒の表示がないかなど、リアルタイムに把握して早めに避難することがとても重要になる」と話していました。

    さらに、直接助けに行くのが難しい場合にできることとして、「電話で身の安全を確保する方法を伝えるなど、現場に直接立ち入らず呼びかけることなどを考えてほしい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230714/k10014130181000.html

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    1. 東北北部 あすにかけ大雨のおそれ 北陸や新潟も土砂災害に警戒
      2023年7月15日 6時16分

      前線の影響で東北の日本海側を中心に雨が強まっています。
      前線が停滞するため東北北部を中心に16日にかけて大雨となるおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に厳重に警戒し状況が悪化する前に避難するようにしてください。

      気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、北日本と東日本の広い範囲で雨が降っていて、この時間は秋田県など東北の日本海側を中心に雨が強まっています。

      秋田県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      前線は東北付近に停滞し活動が活発な状態が続く見込みで、東北北部ではこれから昼過ぎにかけて非常に激しい雨が降りその後も16日にかけて大雨となるおそれがあります。

      16日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
      ▽東北北部で200ミリ、
      ▽東北南部で120ミリ
      17日朝までの24時間では
      ▽東北北部、南部ともに50ミリから100ミリと予想されています。

      また、東北の日本海側では風も強まり、最大風速は陸上、海上ともに18メートル、最大瞬間風速は30メートルと予想されています。

      秋田県と青森県では警報基準を大きく超えるような大雨となるおそれがあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に厳重に警戒するとともに、暴風にも警戒するよう呼びかけています。

      自治体の情報などに注意し状況が悪化する前に安全な場所に避難するようにしてください。

      また、北陸や新潟県ではこれまでの雨で地盤が緩んでいるところもあります。

      このあとしばらくは雨が降る見込みで、引き続き土砂災害に十分注意してください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230715/k10014130721000.html

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  60. 秋田新幹線 秋田~盛岡 15日は始発など3本以外は終日見合わせ
    2023年7月14日 18時06分

    JR東日本秋田支社によりますと、大雨が予想されることから、秋田新幹線は15日、秋田駅と盛岡駅の間で、上りと下りの始発など合わせて3本のみ運行し、そのあとは終日運転を見合わせるということです。

    ▽奥羽本線は、秋田駅と大館駅の間で15日午前8時ごろから、秋田駅と横手駅の間で午前9時ごろから、終日運転を見合わせます。

    ▽羽越本線は、秋田駅と山形県の酒田駅の間で15日正午ごろから、終日運転を見合わせます。

    ▽五能線は、東能代駅と青森県の鰺ヶ沢駅の間で15日始発から、終日運転を見合わせます。

    ▽田沢湖線は、大曲駅と岩手県の赤渕駅の間で15日午前11時ごろから、終日運転を見合わせます。

    ▽男鹿線は、全線で15日正午ごろから、終日運転を見合わせます。

    ▽北上線は、横手駅と岩手県のほっとゆだ駅の間で15日午前10時ごろから、終日運転を見合わせます。

    ▽花輪線は、大館駅と岩手県の荒屋新町駅の間で15日始発から、終日運転を見合わせます。

    JRは、16日以降も秋田新幹線や在来線で運休や遅れが発生する可能性があるとして、ホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。

    一方、日本航空と全日空によりますと、秋田空港や大館能代空港を発着する空の便は、今のところ通常どおりの運航を予定しているということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230714/k10014129901000.html

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  61. 東北北部 あすにかけ大雨のおそれ 北陸や新潟も土砂災害に警戒
    2023年7月15日 4時19分

    停滞する前線の影響で東北では局地的に雨雲が発達しています。
    東北ではこれからあ16日にかけて北部を中心に非常に激しい雨が降って大雨となるおそれがあります。このあと雨が強まると見込まれ、安全な場所で過ごすようにしてください。

    気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、日本海側では雨が降っていて、秋田県など東北北部では局地的に雨雲が発達しています。

    前線はこのあと東北北部付近に停滞する見込みで、暖かく湿った空気の流れ込みが強まり活動が活発になると予想されています。

    このため16日にかけて秋田県や青森県など東北北部では激しい雨が降り、特に15日の朝以降は非常に激しい雨が降って警報級の大雨となるおそれがあります。

    また、北陸や新潟県でもこのあとしばらくは雨が降る見込みで、地盤が緩んでいるところもあり、引き続き土砂災害に警戒が必要です。

    15日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
    ▽東北で200ミリ
    ▽新潟県で120ミリ、
    ▽北陸で60ミリと予想されています。

    また、16日夕方までの24時間には、いずれも多いところで
    ▽東北で100ミリから150ミリの雨が降る見込みです。

    低気圧が近づく北海道でも雨が強まる見込みで、15日夕方までの24時間に多いところで150ミリの雨が降ると予想されています。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水などに警戒するよう呼びかけています。

    東北などではこのあと雨が強まると見込まれ、16日にかけて広い範囲で災害のリスクが高まるおそれがあります。

    自治体のハザードマップで自分が住む地域の災害のリスクや、いざというときの避難場所などを確認し、早めの備えを進めるとともに、安全な場所で過ごすようにしてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230715/k10014130721000.html

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  62. 秋田県で記録的大雨 前線停滞 東北北部 川の氾濫など厳重警戒
    2023年7月15日 11時05分

    活発な前線の影響で東北北部を中心に雨が降り続き、秋田県ではわずか半日で平年の7月1か月分の雨量を上回る記録的な大雨となっています。
    前線が停滞するため東北北部を中心に16日にかけて低い土地の浸水や川の氾濫、土砂災害に厳重に警戒し、状況が悪化する前に避難するようにしてください。

    気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、秋田県や山形県など東北の日本海側では明け方から断続的に雨が強まっています。

    午前10時までの1時間には、秋田県が八峰町に設置した雨量計で43ミリの激しい雨が降りました。

    秋田県では記録的な大雨になっていて、午前10時までの12時間に
    ▽八峰町で192ミリ、
    ▽男鹿市で159ミリを観測し、
    いずれも気象庁が統計を取り始めてから最も多くなりました。

    八峰町ではわずか半日で平年の7月1か月分の雨量を上回っています。

    この雨で秋田県と青森県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

    また、秋田市を流れる太平川では警戒レベル4に相当する氾濫危険情報が出ているほか、秋田県内では氾濫の危険性が非常に高い氾濫危険水位を超えている川があります。

    前線は東北付近に停滞し活動が活発な状態が続く見込みで、東北北部では昼すぎにかけて非常に激しい雨が降りその後も16日にかけて大雨となるおそれがあります。

    16日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
    ▽東北北部で200ミリ、
    ▽東北南部で120ミリ、
    17日朝までの24時間では
    ▽東北北部、南部ともに50ミリから100ミリと予想されています。

    また、東北の日本海側では風も強まり、最大風速は陸上、海上ともに18メートル、最大瞬間風速は30メートルと予想されています。
    秋田県と青森県では警報基準を大きく超えるような大雨となるおそれがあり、気象庁は低い土地の浸水や川の氾濫、土砂災害に厳重に警戒するとともに、暴風にも警戒するよう呼びかけています。

    自治体の情報などに注意し状況が悪化する前に安全な場所に避難するようにしてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230715/k10014130721000.html

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    1. 秋田県で記録的大雨 前線停滞 東北北部 川の氾濫など厳重警戒
      2023年7月15日 13時17分

      活発な前線の影響で東北北部を中心に雨が降り続き、秋田県ではわずか半日で平年の7月1か月分の雨量を上回る記録的な大雨となっています。
      前線が停滞するため東北北部を中心に16日にかけて低い土地の浸水や川の氾濫、土砂災害に厳重に警戒し、安全な場所で過ごすようにしてください。

      気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、秋田県を中心に東北の日本海側で雨が降り続いています。

      正午までの1時間には、国土交通省が秋田市に設置した雨量計で55ミリの非常に激しい雨を、能代市に設置した雨量計で35ミリの激しい雨を観測しました。

      秋田県では記録的な大雨になっていて、
      ▽八峰町で午前10時40分までの12時間に196ミリを観測したほか、
      正午までの12時間には、
      ▽男鹿市で179.5ミリ、
      ▽秋田市太平山で177ミリ、
      ▽能代市で148ミリに達し、
      いずれも気象庁が統計を取り始めてから最も多くなりました。

      八峰町と男鹿市ではわずか半日で平年の7月1か月分の雨量を上回っています

      この雨で秋田県と青森県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      また、秋田市を流れる太平川では氾濫が発生し、警戒レベル5に相当する氾濫発生情報が出るなど、秋田県内では複数の川が氾濫しています。

      さらに、秋田県内では道路の冠水や床上浸水などの被害が出ています。

      今後の見通しは

      前線は東北付近に停滞し活動が活発な状態が続く見込みで、東北北部ではこのあとしばらくは非常に激しい雨が降り、その後も16日にかけて激しい雨が降るおそれがあります。

      16日昼までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
      ▽東北北部で150ミリ、
      ▽東北南部で120ミリと予想されています。

      その後も雨の量は増える見込みで、17日昼までの24時間では
      ▽東北北部、南部ともに50ミリから100ミリの雨が見込まれています。
      気象庁は低い土地の浸水や川の氾濫、土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。

      今後さらに災害の危険性が高まるおそれがあります。安全な場所で過ごすようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230715/k10014130721000.html

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    2. 秋田県で記録的大雨 前線停滞 東北北部 川の氾濫など厳重警戒
      2023年7月15日 15時12分

      活発な前線の影響で東北北部を中心に雨が降り続き、秋田県ではわずか半日で平年の7月1か月分の雨量を上回る記録的な大雨となっています。
      前線が停滞するため東北北部を中心に16日にかけて低い土地の浸水や川の氾濫、土砂災害に厳重に警戒し、安全な場所で過ごすようにしてください。

      気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、秋田県を中心に東北の日本海側で雨が降り続いています。

      午後2時までの1時間には国土交通省が秋田市に設置した雨量計で47ミリ、秋田県が藤里町に設置した雨量計で30ミリの激しい雨を観測しました。
      秋田県では記録的な大雨になっていて、
      ▽八峰町で午前10時40分までの12時間に196ミリ、
      午後2時までの12時間には、
      ▽秋田市太平山で213.5ミリ、
      ▽男鹿市で204ミリ、
      ▽藤里で179.5ミリ、
      ▽能代市で153.5ミリを観測し、
      いずれも気象庁が統計を取り始めてから最も多くなりました。

      八峰町と男鹿市ではわずか半日で平年の7月1か月分の雨量を上回っています。

      この雨で秋田県と青森県、岩手県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      また、秋田市を流れる太平川では氾濫が発生し、警戒レベル5に相当する氾濫発生情報が出るなど、秋田県内では複数の川が氾濫しています。

      さらに、秋田県内では土砂災害や道路の冠水、床上浸水などの被害が出ています。

      今後の見通しは

      前線は東北付近に停滞し活動が活発な状態が続く見込みで、東北北部ではこのあとしばらくは非常に激しい雨が降り、その後も16日にかけて激しい雨が降るおそれがあります。

      16日昼までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
      ▽東北北部で150ミリ、
      ▽東北南部で120ミリと予想されています。

      その後も雨の量は増える見込みで、17日昼までの24時間では
      ▽東北北部、南部ともに50ミリから100ミリの雨が見込まれています。
      気象庁は低い土地の浸水や川の氾濫、土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。

      秋田県では各地で中小河川が増水していて今後下流の大きな川でも水位が上昇するなど、さらに災害の危険性が高まるおそれがあります。

      引き続き安全な場所で過ごすようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230715/k10014130721000.html

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    3. 秋田で記録的大雨 あすにかけ前線停滞 川の氾濫など厳重警戒
      2023年7月15日 18時35分

      活発な前線の影響で東北北部を中心に雨が降り続き、秋田県ではわずか半日で平年の7月1か月分の雨量を上回る記録的な大雨となり、浸水や土砂災害などが相次いでいます。
      前線は16日にかけて停滞し、活発な状態が続く見込みで、気象庁は低い土地の浸水や川の氾濫、土砂災害に厳重な警戒を呼びかけています。

      雨がやんだり弱まったりしたとしても、災害の危険度が高い状態が続くと見込まれるため、引き続き安全な場所で過ごすようにしてください。

      気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、東北の日本海側では雨が降り続いています。
      秋田県では記録的な大雨となり、
      12時間の雨量は、
      ▽秋田市太平山で午後3時半までに243ミリ、
      ▽男鹿市で午後3時までに210ミリ、
      ▽藤里町で午後4時半までに197.5ミリを観測し、
      ▽八峰町で午前10時40分までに196ミリ、
      ▽能代市で午後2時20分までに153.5ミリと、
      いずれも気象庁が統計を取り始めてから最も多くなりました。

      八峰町と男鹿市ではわずか半日で平年の7月1か月分の雨量を上回り、秋田市太平山でも過去最多の雨量を100ミリ近く上回っています。

      この雨で秋田県と青森県、岩手県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      秋田市を流れる太平川では氾濫が発生し、警戒レベル5に相当する氾濫発生情報が出るなど秋田県内では複数の中小河川が氾濫しています。

      また、秋田県大仙市を流れる玉川では氾濫の危険性が非常に高まっているとして氾濫危険情報が発表されています。

      雨は弱まっても降り続く

      今後の見通しです。

      前線は16日にかけて東北付近に停滞し活動が活発な状態が続く見込みで、東北北部では16日にかけて激しい雨が降り、長時間降り続くおそれがあります。

      16日夕方までの24時間に降る雨の量は、
      いずれも多いところで、
      ▽東北北部で120ミリ、
      ▽東北南部で100ミリと予想されています。

      その後も雨の量は増え、17日夕方までの24時間では
      ▽東北北部で50ミリから100ミリ、
      ▽東北南部で50ミリの雨が見込まれています。
      気象庁は低い土地の浸水や川の氾濫、土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。

      秋田県ではところによって経験したことのない大雨となっていて、県内を流れる中小河川では氾濫の危険性が高くなっているほか、秋田市などではすでに浸水の被害が相次いでいます。

      今後、雨が弱まったりやんだりしたとしても、中小河川が流れ込む大きな川で水位が上昇する可能性があるほか、浸水が長く続くおそれもあります。

      川の近くや浸水している地域には近づかず、気象庁のホームページの「キキクル」などで最新の情報を確認するなど引き続き安全な場所で過ごすようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230715/k10014130721000.html

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    4. 秋田で記録的大雨 あすにかけ前線停滞 川の氾濫など厳重警戒
      2023年7月15日 20時09分

      活発な前線の影響で東北北部を中心に雨が降り続き、秋田県ではわずか半日で平年の7月1か月分の雨量を上回る記録的な大雨となり、浸水や土砂災害などが相次いでいます。
      前線は16日にかけて停滞し、活発な状態が続く見込みで、気象庁は低い土地の浸水や川の氾濫、土砂災害に厳重な警戒を呼びかけています。

      雨がやんだり弱まったりしたとしても、災害の危険度が高い状態が続くと見込まれるため、引き続き安全な場所で過ごすようにしてください。

      気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、東北の日本海側では雨が降り続いています。

      この時間、雨が再び強まり、午後7時までの1時間では、国土交通省が秋田市の河辺岩見に設置した雨量計で38ミリの激しい雨を観測しました。
      秋田県では記録的な大雨となり、
      12時間の雨量は、
      ▽秋田市太平山で午後3時半までに243ミリ、
      ▽男鹿市で午後3時までに210ミリ、
      ▽藤里町で午後5時40分までに200ミリを観測し、
      ▽八峰町で午前10時40分までに196ミリ、
      ▽能代市で午後2時20分までに153.5ミリと、
      いずれも気象庁が統計を取り始めてから最も多くなりました。

      八峰町と男鹿市ではわずか半日で平年の7月1か月分の雨量を上回り、秋田市太平山でも過去最多の雨量を100ミリ近く上回っています。

      この雨で秋田県と青森県、岩手県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      秋田市を流れる太平川では氾濫が発生し、警戒レベル5に相当する氾濫発生情報が出るなど秋田県内では複数の中小河川が氾濫しています。

      また、雄物川の上流と玉川では、氾濫の危険性が非常に高まっているとして氾濫危険情報が発表されています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230715/k10014130721000.html

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    5. 秋田で記録的大雨 16日にかけ前線停滞 川の氾濫など厳重警戒
      2023年7月15日 23時16分

      活発な前線の影響で東北北部を中心に雨が降り続き、秋田県ではわずか半日で平年の7月1か月分の雨量を上回る記録的な大雨となり、秋田市では中心部を含む広い範囲が浸水しています。

      東北北部では16日にかけて雨が続く見込みで、低い土地の浸水や川の氾濫、土砂災害に引き続き厳重な警戒が必要です。

      雨がやんだり弱まったりしたとしても、災害の危険度が高い状態が続くと見込まれるため、安全な場所で過ごすようにしてください。

      気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、東北の日本海側では雨が降り続き、秋田県では断続的に激しい雨が降っています。

      秋田県では記録的な大雨となり、15日夕方や夜にかけての24時間に降った雨の量は
      ▽秋田市太平山で308.5ミリ、
      ▽藤里町で267.5ミリ、
      ▽男鹿市で244ミリ、
      ▽八峰町で226.5ミリ、
      ▽秋田市で180.5ミリ、
      ▽能代市で178ミリと
      いずれも気象庁が統計を取り始めてから最も多くなりました。
      このうち、秋田市太平山と男鹿市と八峰町では平年の7月1か月分の雨量を上回ったほか、そのほかの地点でも1か月分にせまる雨量となっています。

      この雨で秋田県と青森県、岩手県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      秋田市を流れる太平川では氾濫が発生し、警戒レベル5に相当する氾濫発生情報が出るなど秋田県内では複数の中小河川が氾濫しています。

      また、雄物川の上流と玉川では、氾濫の危険性が非常に高まっているとして氾濫危険情報が発表されています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230715/k10014130721000.html

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    6. 秋田で記録的大雨 きょうも雨が続く見込み 川の氾濫など警戒を
      2023年7月16日 1時30分

      活発な前線の影響で東北北部を中心に雨が降り続き、秋田県ではわずか半日で平年の7月1か月分の雨量を上回る記録的な大雨となり、秋田市では中心部を含む広い範囲が浸水しています。

      東北北部では16日も雨が続く見込みで、低い土地の浸水や川の氾濫、土砂災害に引き続き厳重な警戒が必要です。

      雨がやんだり弱まったりしたとしても、災害の危険度が高い状態が続くと見込まれるため、安全な場所で過ごすようにしてください。

      気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、東北の日本海側では雨が降り続き、秋田県では断続的に激しい雨が降っています。

      秋田県では記録的な大雨となり、昨夜遅くまでの24時間の雨量は
      ▽秋田市太平山で328ミリ、
      ▽藤里町で273.5ミリ、
      ▽八峰町で229ミリ、
      ▽秋田市で188.5ミリ、
      ▽能代市で180.5ミリ
      などとなったほか、男鹿市では15日夕方までに244ミリといずれも気象庁が統計を取り始めてから最も多くなりました。
      このうち、秋田市太平山と男鹿市と八峰町では平年の7月1か月分の雨量を上回ったほか、そのほかの地点でも1か月分にせまる雨量となっています。

      この雨で秋田県と青森県、岩手県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      秋田市を流れる太平川では氾濫が発生し、警戒レベル5に相当する氾濫発生情報が出るなど秋田県内では複数の中小河川が氾濫しました。

      また、雄物川の上流では氾濫の危険性が非常に高まっているとして氾濫危険情報が発表されています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230715/k10014130721000.html

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    7. 秋田で記録的大雨 東北北部はきょうも雨が続く 厳重警戒を
      2023年7月16日 7時22分

      活発な前線の影響で東北北部を中心に雨が降り続き、秋田県では記録的な大雨となって秋田市では川が氾濫するなどして中心部を含む広い範囲が浸水しています。

      東北北部では16日も雨が続く見込みで、低い土地の浸水や川の氾濫、土砂災害に引き続き厳重な警戒が必要です。

      雨がやんだり弱まったりしたとしても、災害の危険度が高い状態が続くと見込まれるため、安全な場所で過ごすようにしてください。

      気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、東北の日本海側では雨が降り続き、秋田県では局地的に雨雲が発達しています。

      山形県が酒田市に設置した雨量計では午前6時までの1時間に34ミリの激しい雨を観測しました。

      秋田県では記録的な大雨となり16日未明までの24時間に
      ▽秋田市太平山で332.5ミリ、
      ▽藤里町で289.5ミリ、
      ▽八峰町で229ミリと
      いずれも気象庁が統計を取り始めてから最も多くなり、平年の7月1か月分の雨量を上回っています。
      また岩手県西和賀町沢内では午前5時40分までの48時間の雨量が262ミリと観測を開始した2017年以降で最も多くなりました。

      この雨で秋田県と岩手県、それに山形県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      秋田市を流れる太平川では氾濫が発生し、警戒レベル5に相当する氾濫発生情報が出るなど秋田県内では複数の中小河川が氾濫しました。

      また、一級河川の雄物川は上流に加え下流でも氾濫の危険性が非常に高まっているとして氾濫危険情報が発表されています。

      雨は弱まっても降り続く

      今後の見通しです。

      東北ではきょうも雨が降り続く見込みであす朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで▽東北の日本海側で80ミリ、▽東北の太平洋側で40ミリと予想されています。

      気象庁はふだん災害が起きないような地域でも洪水や土砂災害の危険度が高まっているとして低い土地の浸水や川の氾濫、土砂災害に厳重な警戒を続けるよう呼びかけています。

      秋田県では経験したことのない大雨となり、秋田市の中心部では広い範囲で浸水しています。

      今後、雨が弱まったりやんだりしたとしても、中小河川が流れ込む大きな川で水位が上昇する可能性があるほか、浸水が長く続くおそれもあります。

      道路など周囲の状況を把握しづらいため、無理に移動するのは危険です。

      気象庁のホームページの「キキクル」などで最新の情報を確認したうえで、川には近づかず浸水している地域では移動を控え、引き続き安全な場所で過ごすようにしてください。

      岸田首相 「災害への対応状況は随時、報告を受けることに」

      岸田総理大臣は中東3か国への出発前に、総理大臣公邸で記者団に対し、大雨への対応について「私の方から必要な指示を随時行ってきているほか、先ほども政府としての対応状況を確認したところだ。出張中も臨時代理の松野官房長官と谷防災担当大臣を中心に、自治体とも緊密に連携しながら政府をあげた対応を緊張感を持って継続していく。私自身も引き続き災害への対応状況について随時、報告を受けることにしている」と述べました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230716/k10014132211000.html

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    8. 秋田 雄物川に「氾濫危険情報」 洪水の危険性が非常に高まる
      2023年7月16日 7時00分

      国土交通省によりますと、この大雨で秋田市を流れる雄物川下流は椿川水位観測所で「氾濫危険水位」に達しました。

      雄物川上流も15日夕方に大仙市の神宮寺観測所で氾濫危険水位に達しています。

      国と気象台は洪水の危険性が非常に高まっているとして「氾濫危険情報」を出して厳重に警戒するよう呼びかけています。

      自治体の避難情報を確認するとともに浸水のおそれのない場所に移動するなど、安全を確保するようにしてください。

      雄物川は過去にたびたび氾濫
      雄物川は、秋田県を流れる一級河川で、山形県境を源に横手盆地を北上し、秋田市から日本海に注いでいる県内最大の河川です。

      平成29年7月と8月それに平成30年5月に大雨で氾濫し、秋田市や大仙市など広い範囲で浸水被害が発生しています。

      その後、堤防の整備や川底の土砂を取り除くなどの対策が進められていました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230716/k10014132251000.html

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    9. 秋田で記録的大雨 東北北部はきょうも雨が続く 厳重警戒を
      2023年7月16日 11時07分

      活発な前線の影響で東北北部を中心に雨が降り続き、秋田県では記録的な大雨となって秋田市では川が氾濫するなどして中心部を含む広い範囲が浸水しています。

      東北北部では16日も雨が続く見込みで、低い土地の浸水や川の氾濫、土砂災害に引き続き厳重な警戒が必要です。

      雨がやんだり弱まったりしたとしても、災害の危険度が高い状態が続くと見込まれるため、安全な場所で過ごすようにしてください。

      気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、東北の日本海側では雨が降り続き、この時間は秋田県と岩手県で雨雲が発達しています。

      秋田県では記録的な大雨となり16日未明までの24時間に秋田市太平山で332.5ミリ、藤里町で289.5ミリ、八峰町で229ミリを観測し、いずれも気象庁が統計を取り始めてから最も多くなり、平年の7月1か月分の雨量を上回っています。
      また午前9時40分までの48時間の雨量は、秋田県男鹿市で262.5ミリ、秋田市で237ミリと統計を取り始めてから最も多くなったほか、岩手県西和賀町沢内で284ミリと、観測を開始した2017年以降で最も多くなりました。

      この雨で秋田県と岩手県、それに山形県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      秋田県内では秋田市を流れる太平川をはじめ複数の中小河川が氾濫しました。

      また、一級河川の雄物川は上流に加え下流でも氾濫の危険性が非常に高まっているとして氾濫危険情報が発表されています。

      今後の見通し

      東北では16日も雨が降り続く見込みで17日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで▽東北の日本海側で80ミリ、▽東北の太平洋側で40ミリと予想されています。

      気象庁はふだん災害が起きないような地域でも洪水や土砂災害の危険度が高まっているとして低い土地の浸水や川の氾濫、土砂災害に厳重な警戒を続けるよう呼びかけています。

      秋田県では経験したことのない大雨となり、秋田市の中心部では広い範囲で浸水しています。

      今後、雨が弱まったりやんだりしたとしても、中小河川が流れ込む大きな川で水位が上昇する可能性があるほか、浸水が長く続くおそれもあります。道路など周囲の状況を把握しづらいため、無理に移動するのは危険です。

      気象庁のホームページの「キキクル」などで最新の情報を確認したうえで、川には近づかず浸水している地域では移動を控え、引き続き安全な場所で過ごすようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230716/k10014132211000.html

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    10. 秋田で記録的大雨 東北北部はきょうも雨が続く 厳重警戒を
      2023年7月16日 13時48分

      活発な前線の影響で東北北部を中心に雨が降り続き、秋田県では記録的な大雨となって秋田市では川が氾濫するなどして中心部を含む広い範囲が浸水しています。

      東北北部では16日も雨が続く見込みで、低い土地の浸水や川の氾濫、土砂災害に引き続き厳重な警戒が必要です。

      雨がやんだり弱まったりしたとしても、災害の危険度が高い状態が続くと見込まれるため、安全な場所で過ごすようにしてください。

      気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、東北の日本海側では雨が降り続き、この時間は秋田県と岩手県で雨雲が発達しています。

      秋田県では記録的な大雨となり16日未明までの24時間に秋田市太平山で332.5ミリ、藤里町で289.5ミリ、八峰町で229ミリを観測し、いずれも気象庁が統計を取り始めてから最も多くなり、平年の7月1か月分の雨量を上回っています。

      また午後1時までの48時間の雨量は、▽秋田県男鹿市で275.5ミリ、▽秋田市で252.5ミリと統計を取り始めてから最も多くなったほか、▽岩手県西和賀町沢内で293ミリと、観測を開始した2017年以降で最も多くなりました。
      この雨で秋田県と岩手県、それに山形県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      秋田県内では秋田市を流れる太平川をはじめ複数の中小河川が氾濫しました。

      また、1級河川の雄物川は上流に加え下流でも氾濫の危険性が非常に高まっているとして氾濫危険情報が発表されています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230716/k10014132211000.html

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    11. 「水道水を飲まないで」由利本荘市が呼びかけ
      07月16日 15時51分

      大雨の影響で沢の水が濁り、水道水の安全が確認できないとして、由利本荘市は岩城地区の一部で水道水を飲まないよう呼びかけています。

      由利本荘市岩城の蛇田地区と黒川地区では、近くの沢から水をとって浄化作業をしたうえで水道水に使用しています。

      市は、大雨の影響で沢の水が濁っているため水道水の安全性を確保できないとして、この地域に住む124世帯に対して水道水を飲まないよう呼びかけています。

      市は近くの六呂田会館で午後7時まで給水所を設け、17日も午前7時から午後7時まで給水を行うことにしています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20230716/6010018274.html

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    12. 秋田 五城目町 断水で陸上自衛隊が災害派遣 給水活動へ
      2023年7月17日 11時01分

      陸上自衛隊は、断水が起きている秋田県五城目町で給水を実施するため、県の要請を受けて災害派遣を行いました。秋田市にある陸上自衛隊秋田駐屯地は、17日午前8時、給水車両を含む車両8台と23人の隊員が大雨による土砂災害で断水が起きている五城目町へ出発しました。活動する地区が決まりしだい9トン分の水の供給を始めるということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230717/k10014133381000.html

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  63. 秋田市の大学病院 周辺が大雨で浸水 救急外来など受け入れ停止
    2023年7月15日 21時31分

    秋田市にある秋田大学医学部附属病院では、病院周辺が記録的な大雨により浸水し、医師や救急車が院内に入れない状況になっているため、救急外来や救急車による患者の受け入れを急きょ取りやめました。

    病院には数百人が入院しているということですが、入院患者の治療に影響はないとしています。

    病院は、雨の状況をみながら、受け入れ再開の時期を決めることにしています。

    秋田大学医学部附属病院は「初めての事態で、非常に驚いている。なるべく早く再開できるように雨の状況を注視しながら判断していきたい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230715/k10014132001000.html

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    1. 秋田市中通総合病院 浸水し16日と17日は救急診療も中止
      07月16日 12時09分

      秋田市中心部にある中通総合病院は、大雨の影響で院内が浸水したことから、16日と17日、救急診療も含めてすべての診療を中止するということです。

      浸水による入院患者への影響はないということです。

      病院は18日以降も新たな患者の受け入れなどは行わず、最小限の態勢で診療することにしています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20230716/6010018242.html

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    2. 陸自災害派遣 浸水した秋田市の中通総合病院の入院患者を移送
      07月16日 14時30分

      陸上自衛隊は秋田県からの要請を受けて、浸水ですべての診療を中止している秋田市の病院に入院患者の搬送を支援するための災害派遣を行いました。

      秋田市中心部の中通総合病院は大雨の影響で浸水したため、県は、入院患者をほかの病院に移すため陸上自衛隊に災害派遣を要請しました。

      これを受けて秋田市にある陸上自衛隊秋田駐屯地は、救急車を含む車両10台と隊員36人を病院に向けて出発させました。

      陸上自衛隊によりますと、救急車などを使っておよそ40人の患者をほかの病院に運ぶ予定だということです。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20230716/6010018258.html

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    3. 秋田市の中通総合病院に水が流れ込む 2日間すべての診療中止
      07月16日 16時25分

      秋田市中心部にある中通総合病院は大雨の影響で施設に大量の水が流れ込んで床一面が水浸しとなり、16日と17日、救急も含めてすべての診療を中止しています。

      中通総合病院によりますと、医療資材の保管や食事の調理などを行う施設の地下に大雨でたまった大量の水が流れ込んだということです。

      施設内の床は一面、くるぶしのあたりまで水につかっていて、トイレも使えない状態でした。

      病院では救急外来や新たな入院患者の受け入れができないとして、16日と17日、救急も含めてすべての診療を中止しています。

      入院患者についても、水につかった建物に入っているおよそ30人を自衛隊の協力も受けて別の病院に搬送しました。

      病院によりますと、18日以降も新たな患者の受け入れは行わず、最小限の態勢で診療を行うということです。

      中通総合病院の奥山慎院長は「これまで経験したことのない事態に大変驚いている。雨が続く予報で、停電などほかのトラブルが重ならないか非常に心配だ。患者の安全を第一に復旧作業を進めていきたい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20230716/6010018278.html

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    4. 秋田市の大学病院 救急受け入れ再開 外来診療は当面行わず
      2023年7月17日 10時01分

      秋田市の秋田大学医学部附属病院は大雨の影響で15日夜から救急搬送の受け入れを停止していましたが、周辺の道路の水が引いたことなどから17日午前8時半から救急の受け入れを再開しました。

      ただ、大雨の影響で出勤できない医師や看護師が多く体制が整わないとして、18日以降、当面通常の外来診療は行わず、症状が重い場合を除いて診療は電話で行うということです。病院によりますと、大雨による施設への被害はなく電気や水道も通常通り使えるということで、入院患者への影響はないとしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230717/k10014133331000.html

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  64. 秋田県 15市町村に災害救助法の適用を決定
    2023年7月15日 22時17分

    秋田県は今回の大雨で土砂災害などの被害が出ていることから、県内の15市町村に対し、災害救助法の適用を決めました。

    災害救助法を適用するのは、
    ▽秋田市
    ▽能代市
    ▽男鹿市
    ▽潟上市
    ▽大仙市
    ▽北秋田市
    ▽仙北市
    ▽上小阿仁村
    ▽藤里町
    ▽三種町
    ▽八峰町
    ▽五城目町
    ▽八郎潟町
    ▽井川町
    ▽大潟村の15市町村です。

    秋田県によりますと、大雨による土砂災害で秋田市で4人がけがをしたり、住宅が全壊したりする被害が出ています。

    災害救助法が適用された自治体は支援の実施主体は県となり、避難所の設置や運営などについて、国の補助を受けることができます。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230715/k10014132051000.html

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  65. 群馬 桐生市で39.4度を観測 ことし全国で一番の暑さに
    2023年7月16日 13時58分

    東日本と西日本を中心に気温が上がっていて、群馬県桐生市では午後1時39分に39.4度を観測し、ことし全国で一番の暑さになりました。このほか東京 八王子市で38.8度、前橋市と埼玉県所沢市で38.6度などとなっています。熱中症にいっそう警戒し対策を徹底してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230716/k10014132631000.html

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    1. 群馬 桐生で39.7度 埼玉や栃木でも39度超 無理な外出は控えて
      2023年7月16日 14時59分

      16日は東日本と西日本を中心に気温が上がり、群馬県桐生市では39.7度とことし最も高くなり、命に関わる危険な暑さとなっています。こまめな水分補給や冷房の適切な使用のほか無理な外出は控えるなど熱中症にいっそう警戒して下さい。

      気象庁によりますと高気圧の張り出しが強まり、東日本と西日本を中心に強い日ざしが照りつけ、気温がぐんぐんと上昇しています。

      群馬県桐生市では午後2時前に気温が39.7度に達し、ことし全国で最も高くなっています。

      このほか午後2時半までの最高気温は埼玉県鳩山町で39.3度、栃木県佐野市で39.2度、埼玉県所沢市で39度、群馬県伊勢崎市と東京 八王子市で38.9度、茨城県古河市で38.8度、さいたま市で38.7度、前橋市で38.6度、山梨県大月市で38.2度などと関東では38度を超える危険な暑さになっています。

      また兵庫県豊岡市で37.7度、福島県広野町で37.3度、鳥取市で36.6度、京都市と愛知県豊田市で36.1度、大分県日田市で36度、仙台市で35.4度、東京の都心で35.3度、金沢市で35.1度などと広い範囲で猛烈な暑さとなっています。

      気象庁と環境省は熱中症の危険性が高まるとして、東京都、埼玉県、千葉県、静岡県、愛知県、富山県、石川県、福井県、兵庫県、和歌山県、島根県、鳥取県、徳島県、香川県、愛媛県、大分県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県に「熱中症警戒アラート」を発表しています。

      関東を中心に命に関わる危険な暑さとなっています。全国的に気温が高く蒸し暑い日が続いていて、16日も熱中症で搬送される人が相次いでいます。

      これまで以上に熱中症に警戒し、我慢せずに冷房を適切に使用するほか、のどが渇いていなくても定期的に水分を補給し、日中は外出をなるべく避けて特別な場合以外は運動を行わないなど、対策を徹底してください。

      先日の大雨による被災地でも猛烈な暑さとなる見込みで、片付けや復旧作業をする際はこまめに休憩をとるなど十分な対策を心がけ、周りに体調を崩している人がいないかなど声をかけあうようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230716/k10014132261000.html

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  66. 秋田で記録的大雨 あす以降 東北で大雨おそれ 気象情報に注意
    2023年7月17日 6時08分

    記録的な大雨で浸水被害が相次いだ秋田県では湿った空気が流れ込み断続的に雨が降っています。18日以降、前線の活動が活発になって、東北では再び大雨になるおそれがあります。秋田県をはじめとする東北の日本海側では土砂災害や洪水の危険度の高い状態が続いているため、最新の情報に注意し、増水した川や斜面などには近づかないでください。

    15日から16日にかけて、秋田県では記録的な大雨となり、24時間雨量の最大値は、秋田市太平山で332.5ミリ、藤里町で289.5ミリ、48時間雨量の最大値は、男鹿市で275.5ミリ、秋田市で252.5ミリといずれも気象庁が統計を取り始めてから最も多くなりました。

    東北地方にかかりつづけた梅雨前線は解析されなくなりましたが、高気圧のふちをまわって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、秋田県など東北地方では断続的に雨が降っています。

    秋田県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

    今後の見通しです。

    18日にかけては1時間に20ミリの強い雨が降るところがある見込みで、さらに18日以降は前線が再び日本付近に近づき、東北では日本海側を中心に大雨になるおそれがあります。

    東北の日本海側では18日朝までの24時間の雨量は多いところで50ミリ、その後、19日朝までの24時間の雨量は50ミリから100ミリと予想されています。

    その後も断続的に雨が降って降水量が多くなると予想されています。

    秋田県ではこれまでの大雨で秋田市の中心部などで浸水が続いているほか、地盤が緩んでいるところがあります。

    1級河川の雄物川も水位の高い状態が続いています。

    少しの雨でも災害の危険度が高まるおそれがあり、最新の気象や避難の情報に注意するとともに増水した川や渓流、斜面などには近づかないようにしてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230717/k10014132951000.html

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  67. 九州北部の記録的大雨から1週間 早期の生活再建へ復旧作業進む
    2023年7月17日 6時29分

    福岡、佐賀、大分の3県で合わせて9人が死亡するなど、大きな被害が出た記録的な大雨から17日で1週間です。被災地では厳しい暑さの中、住民やボランティアが住宅に流れ込んだ土砂を撤去するなど、早期の生活再建に向けて復旧作業が進められています。

    九州北部では今月10日、線状降水帯が相次いで発生して福岡県と大分県の一部に大雨の特別警報が発表され、福岡県久留米市の耳納山では、24時間の雨量が気象庁が統計を取り始めてから最も多くなるなど、各地で記録的な大雨となりました。

    福岡、佐賀、大分の3県では土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水が相次ぎ、これまでに福岡県で5人、佐賀県で3人、大分県で1人の合わせて9人の死亡が確認されました。

    このうち、佐賀県唐津市浜玉町では、土石流が発生して住宅2棟が押しつぶされるなどして、50代から70代の男女、合わせて3人の死亡が確認されました。

    また、各県の最新のまとめによりますと、床上浸水など住宅の被害は、福岡で511件、佐賀で125件、大分で132件、確認されています。

    被災地では、この3連休の期間中も厳しい暑さの中、住民や各地から駆けつけたボランティアが住宅に流れ込んだ土砂や使えなくなった家具を撤去するなど、早期の生活再建に向けて復旧作業が進められています。

    一方、福岡県久留米市では、被害が広範囲に及び全容が分かっていないほか、福岡、佐賀、大分の3県では16日の時点でも避難指示が出ている地域があり、避難生活を続けている住民もいます。

    関係する自治体は被害の確認を急ぐとともに避難している住民の支援などに取り組んでいます。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230717/k10014133021000.html

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  68. 山梨 岐阜で38度超 命に関わる危険な暑さ 熱中症に厳重警戒
    2023年7月17日 17時01分

    17日も東北から九州にかけての広い範囲で気温が上がり、山梨県や岐阜県では38度を超えるなど命に関わる危険な暑さとなっています。無理な外出は控えるなど熱中症に厳重な警戒を続けてください。

    気象庁によりますと、17日も太平洋高気圧の張り出しが強まり、東北から九州にかけての広い範囲で晴れて強い日ざしが照りつけ、各地で気温が上がっています。

    午後2時までの最高気温は
    ▽山梨県甲州市勝沼で38.8度、
    ▽岐阜県多治見市で38.4度、
    ▽岐阜県美濃市で38度ちょうどと命に関わる危険な暑さとなっています。

    また、
    ▽埼玉県越谷市や長野県飯田市南信濃で37.7度、
    ▽栃木県佐野市や静岡県浜松市佐久間で37.6度、
    ▽福島県伊達市で37.3度、
    ▽東京の都心で36.2度、
    ▽福岡県久留米市で36度ちょうどなどと、
    全国171の地点で35度以上の猛暑日になっています。

    このあとも気温が上がる見込みで日中の最高気温は
    ▽名古屋市や岐阜市、さいたま市、前橋市、大分県日田市で38度と危険な暑さが見込まれているほか、
    ▽東京の都心や宇都宮市、甲府市、京都市、福岡県久留米市で37度、
    ▽福島市や千葉市、富山市、岡山市、鳥取市で36度、
    ▽仙台市や大阪市、高松市で35度などと猛暑日が予想されています。
    気象庁と環境省は熱中症の危険性が高まるとして、福島県と茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県、長野県、山梨県、静岡県、愛知県、三重県、富山県、石川県、福井県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、広島県、島根県、徳島県、福岡県、大分県、長崎県、佐賀県、熊本県、宮崎県、奄美地方除く鹿児島県、沖縄県八重山地方に「熱中症警戒アラート」を発表しています。

    命に関わる危険な暑さが続くおそれがあることから熱中症に厳重な警戒が必要です。

    ▽我慢せずに冷房を適切に使用するほか、▽のどが渇いていなくても定期的に水分を補給し、▽日中は外出をなるべく避けて特別な場合以外は運動を行わないなど、対策を徹底してください。

    先日の大雨で被災した九州北部でも猛烈な暑さが続く見込みです。

    片付けや復旧作業をする際はこまめに休憩をとるなど十分な対策を心がけ、周りに体調を崩している人がいないかなど声をかけあうようにしてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230717/k10014132961000.html

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    1. 愛知で39度超 命に関わる危険な暑さに あすも暑さ続く見込み
      2023年7月17日 18時59分

      17日も東北から九州にかけての広い範囲で気温が上がり、愛知県で39度を超えるなど命に関わる危険な暑さとなりました。
      18日の朝にかけても、25度を下回らない熱帯夜が予想されているほか、日中は関東甲信や東海で危険な暑さが続く見込みで、引き続き熱中症に厳重に警戒してください。

      気象庁によりますと、17日も太平洋高気圧の張り出しが強まり、東北から九州にかけての広い範囲で晴れて強い日ざしが照りつけ、各地で気温が上がりました。

      日中の最高気温は
      ▽愛知県豊田市で午後3時20分に39.1度を観測したほか、
      ▽山梨県甲州市勝沼で38.8度、
      ▽岐阜県多治見市で38.7度、
      ▽岐阜県美濃市で38.3度などと、命に関わる危険な暑さとなりました。

      また、
      ▽甲府市や長野県飯田市南信濃で37.8度、
      ▽京都市や埼玉県越谷市、群馬県桐生市で37.7度、
      ▽名古屋市で37.4度、
      ▽福島県伊達市で37.3度、
      ▽東京の都心や福岡県久留米市で36.2度などと、全国の200近くの観測点で35度以上の猛暑日となりました。

      18日の朝にかけても各地で気温が25度を下回らない熱帯夜が予想されています。

      ▽夜間も冷房を適切に使用するほか、
      ▽寝る際は枕元に水を置き、のどが渇いていなくてもこまめに水分を補給するなど対策を続けてください。

      また、日中は関東甲信や東海で危険な暑さが続く見込みです。

      18日の日中の最高気温は、
      ▽埼玉県熊谷市で39度、
      ▽名古屋市と岐阜市、さいたま市、前橋市で38度、
      ▽東京の都心や甲府市、奈良市で37度、
      ▽大阪市や津市、宇都宮市、大分県日田市で36度、
      ▽福岡市や岡山市、高松市で35度などと予想されています。
      気象庁と環境省はあすも熱中症の危険性が高まるとして、東京都と埼玉県、千葉県、神奈川県、山梨県、長野県、静岡県、愛知県、三重県、大阪府、兵庫県、和歌山県、広島県、徳島県、香川県、愛媛県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県の大東島地方に「熱中症警戒アラート」を発表しています。

      連日の暑さで、熱中症の疑いで病院に搬送される人が相次いでいます。

      引き続き熱中症に厳重に警戒し、日中は外出をなるべく避けて特別な場合以外は運動を行わないようにするほか暑さやのどの渇きを感じにくいお年寄りや小さな子どもなど、周りに体調を崩している人がいないか声をかけあうようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230717/k10014132961000.html

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  69. 東北 日本海側 あすから再び大雨のおそれ 土砂災害など警戒
    2023年7月17日 18時32分

    前線の活動が再び活発になるため、記録的な大雨で浸水や土砂災害が相次いだ秋田県など東北の日本海側を中心に、18日から20日の木曜日ごろにかけて大雨になるおそれがあります。引き続き、土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に警戒するとともに、最新の情報に注意し早めの備えを進めてください。

    気象庁によりますと、前線の影響で、15日から16日にかけて記録的な大雨となった秋田県など東北では、高気圧のふちを回って暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、17日も断続的に雨が降っています。

    18日から再び前線が東北にのび活動が活発になる見込みで、東北では18日から20日の木曜日ごろにかけて激しい雨が降り、大雨になるおそれがあります。
    東北の日本海側では、
    ▽18日夕方までの24時間に降る雨の量が、多いところで80ミリ、
    ▽19日夕方までの24時間には、50ミリから100ミリと予想されています。

    さらに、
    ▽20日、木曜日の夕方までの24時間には、50ミリから100ミリの雨が降る見込みです。

    秋田県など東北では、これまでの大雨で地盤が緩んでいるほか、護岸が損傷したり増水したりしている川もあり、今後、少しの雨でも災害の危険度が高まるおそれがあります。
    土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に警戒し、山の斜面や増水した川、渓流などには近づかないようにしてください。

    また、前線の南下に伴い、北陸や新潟県でも19日から20日ごろにかけて大雨のおそれがあります。最新の気象情報に注意し、早めの備えを進めてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230717/k10014133621000.html

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  70. 東北中心 再び19日にかけ雨強まる 土砂災害など警戒を
    2023年7月18日 18時09分

    梅雨前線が再び東北地方にのびていて、記録的な大雨となった秋田県など東北を中心に再び雨が強まっています。東北の日本海側を中心に19日にかけて、北陸と新潟県は19日から20日にかけて激しい雨が降って大雨となるおそれがあり、土砂災害や川の増水、低い土地の浸水に警戒を続けてください。

    気象庁によりますと、日本海からの梅雨前線が再び東北にのび、16日にかけて記録的な大雨となった秋田県や山形県など東北には再び発達した雨雲が流れ込んでいます。

    東北ではこれまでの雨で地盤が緩んでいるところがあり、岩手県では土砂災害の危険性が高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

    前線はしだいに南下し、19日には北陸に近づく見込みで、東北では日本海側を中心にあすにかけて北陸と新潟県ではあす昼ごろからあさってにかけて雷を伴って激しい雨が降り大雨になるおそれがあります。

    あす夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで東北の日本海側を中心に120ミリ、新潟県で100ミリ、北陸で70ミリと予想されています。

    さらにあさっての夕方までには東北と北陸、それに新潟県の多いところで50ミリから100ミリの雨が降る見込みです。

    秋田県など東北ではこれまでの大雨で地盤が緩んだり、護岸が損傷している川もあり、今後、少しの雨でも再び災害の危険度が高まるおそれがあります。

    最新の気象情報を確認したうえで引き続き土砂災害や川の増水、低い土地の浸水に警戒し、山の斜面や増水した川、渓流などには近づかないようにしてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230718/k10014134571000.html

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    1. 東北中心 再び19日にかけ大雨のおそれ 土砂災害など警戒を
      2023年7月18日 22時43分

      記録的な大雨となった秋田県では再び前線の活動が活発になり激しい雨が降っています。東北の日本海側を中心に19日にかけて、北陸と新潟県は19日から20日にかけて激しい雨が降って大雨となるおそれがあり、土砂災害や川の増水、低い土地の浸水に警戒を続けてください。

      気象庁によりますと、日本海からの梅雨前線が再び東北にのび、16日にかけて記録的な大雨となった秋田県のほか、岩手県などで雨雲が発達しています。

      18日午後10時までの1時間には国土交通省が秋田市河辺岩見に設置した雨量計で34ミリの激しい雨を観測しました。

      岩手県では土砂災害の危険性が高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      また九州でも雨雲が発達し、断続的に激しい雨が降っています。

      前線は次第に南下し、19日には北陸に近づく見込みで、東北では日本海側を中心に19日にかけて、北陸と新潟県では19日昼ごろから20日にかけて雷を伴って激しい雨が降り大雨になるおそれがあります。

      19日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで東北の日本海側を中心に120ミリ、新潟県で100ミリ、北陸で70ミリと予想されています。

      さらに20日の夕方までには東北と北陸、それに新潟県の多いところで50ミリから100ミリの雨が降る見込みです。

      秋田など 少しの雨で再び災害の危険度高まるおそれ

      秋田県など東北ではこれまでの大雨で地盤が緩んだり、護岸が損傷している川もあり、今後、少しの雨でも再び災害の危険度が高まるおそれがあります。

      最新の気象情報を確認したうえで引き続き土砂災害や川の増水、低い土地の浸水に警戒し、山の斜面や増水した川、渓流などには近づかないようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230718/k10014134571000.html

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  71. 熊本 群馬 新潟 愛媛 愛知 熱中症の疑いで6人死亡
    2023年7月18日 19時40分

    各地で厳しい暑さが続くなか、18日午前、熊本県宇土市に住む59歳の女性が家の中で意識のない状態で発見され、死亡が確認されました。熱中症の疑いがあるということです。
    18日朝には、群馬県太田市に住む90歳の女性が住宅内で倒れているのが見つかり、その後、熱中症とみられる症状で死亡しました。
    新潟県上越市では90代の男性が、17日、熱中症の疑いで亡くなりました。
    松山市では17日、屋外で作業をしていた高齢の男性が熱中症の疑いで病院に搬送され、死亡が確認されたということです。
    愛知県では、17日、熱中症の疑いで2人の死亡が確認されました。

    熊本 宇土 59歳女性

    熊本県の宇城広域連合消防本部や熊本県によりますと、18日午前9時前、宇土市に住む59歳の女性が家の中で意識のない状態で倒れているのを、訪問した家族が見つけ、消防に通報しました。

    女性は熊本市内の病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。

    女性は1人暮らしで、エアコンがついていない室内で倒れていたということで、消防などによりますと、熱中症の疑いがあるということです。

    県内では連日気温が上がっていて、宇土市の隣りの宇城市では18日までの3日連続で35度以上の猛暑日でした。

    群馬 太田 90歳女性

    群馬県や消防によりますと、18日午前8時半すぎ、太田市の住宅で90歳の女性が倒れていると消防に通報がありました。

    女性は発見された当時、意識はなく、病院に搬送されましたが、熱中症とみられる症状で死亡したということです。

    群馬県内では連日、体温を超えるような危険な暑さが続いていて、群馬県は、水分や塩分をこまめに補給するほか、冷房を適切に利用するなど、熱中症に十分注意するよう呼びかけています。

    新潟 上越 98歳男性

    新潟県や消防によりますと、亡くなったのは上越市に住む98歳の男性で、17日午前8時ごろ、住宅の浴室で倒れているのを家族が見つけ、熱中症とみられる症状で病院に搬送されましたが、亡くなったということです。

    上越市内では16日の最高気温が35.3度の猛暑日だったほか、17日は最高気温が33.1度の真夏日となっていました。

    これを受けて新潟県は、こまめな水分補給やエアコンの適切な使用など熱中症対策をとるよう市民に呼びかけるとともに、各地の消防や市町村に対し改めて市民に注意喚起をするよう求めています。

    愛媛 松山 高齢の男性

    松山市消防局によりますと、17日、松山市内で、屋外で作業をしていた高齢の男性が熱中症の疑いで病院に搬送され、その後、死亡が確認されたということです。

    17日、松山市は最高気温が34.4度まで上がっていました。

    愛知 稲沢と豊田 ともに60代男性

    愛知県のまとめによりますと、17日、熱中症の疑いで2人の死亡が確認されました。

    稲沢市の60代の男性は、17日午前7時15分ごろ、屋内で倒れていたところを知人が見つけ、病院に搬送されましたが、死亡が確認されたということです。
    男性が倒れていた部屋は、エアコンのスイッチが入っておらず、窓も閉まっていたということです。

    豊田市では、60代の男性が、17日午後1時前に、農作業をしていた畑で倒れているのを家族が見つけ、病院に搬送されましたが、死亡が確認されたということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230718/k10014134661000.html

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  72. 記録的大雨 農業用の「ため池」全国7か所で決壊
    2023年7月19日 18時54分

    6月下旬からの梅雨前線による一連の大雨で、農業用に作られた「ため池」が少なくとも全国の7か所で決壊していたことが農林水産省への取材でわかりました。
    いずれも住宅が浸水するなどの被害はありませんでしたが、過去にはため池が決壊して住宅が浸水する被害も起きていて、国はハザードマップなどでリスクを確認するよう呼びかけています。

    先月29日から梅雨前線の活動が活発になり、九州や中国地方、北陸などで記録的な大雨となって土砂災害や川の氾濫が相次いだほか、今月15日以降の大雨で秋田県でも住宅が広範囲に浸水する被害が出ています。

    農林水産省によりますと、一連の大雨で19日までに福岡県と佐賀県、富山県、それに秋田県にある農業用の「ため池」があわせて7か所で決壊していたことが確認されたということです。

    自治体別では
    ▽佐賀県唐津市で2か所、伊万里市で1か所、
    ▽福岡県筑紫野市で1か所、
    ▽富山県小矢部市で1か所、
    ▽秋田県の北秋田市と仙北市でそれぞれ1か所でした。

    いずれも住宅が浸水するなどの被害はありませんでしたが、このうち筑紫野市の「堀切池」では7月11日の午前8時ごろ、近くに住む住民からの通報で決壊していることがわかり、市の職員が現場を確認したところ、池の水の大半が下流に流れ出していたということです。

    農林水産省のまとめでは、雨により決壊した場合に住宅などが浸水するおそれがあるため池は全国に5万か所以上あり、過去には決壊によって住宅が浸水したり、犠牲者が出たりする被害も起きています。

    農林水産省防災課は「自治体が公表しているため池のハザードマップで位置や浸水する範囲、避難場所などを確認し、大雨や台風などが予想されているときは早めに避難してほしい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230719/k10014135781000.html

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  73. 【大雨被害】秋田 約3万世帯で浸水推定 国道沿いで土砂崩れも
    2023年7月19日 18時52分

    記録的な大雨となった秋田県では、住宅の浸水被害が広がっているほか、住宅の裏ののり面の一部が崩れ、倒壊するおそれがあるとして市が避難を呼びかけている地区もあります。
    これまでの大雨で地盤が緩んだり、護岸が損傷している川もあり、19日も少しの雨でも再び災害の危険度が高まるおそれがあります。

    これまでに分かっている被害の情報をまとめてお伝えします。

    19日10:30すぎ 国道沿いで土砂崩れ

    19日午前10時半すぎ、秋田市寺内の国道7号沿いでのり面が崩れているのをパトロール中の警察官が確認しました。

    土砂は片側2車線の国道の半分以上を覆っていて、事務所の建物1棟と車1台が流れてきた土砂で被害を受けました。警察によりますとけが人はいないということです。

    このため警察は国道を現場付近で通行止めにして秋田河川国道事務所が復旧作業を行っています。
    土砂崩れの現場近くにいた女性は「国道近くで土砂崩れが発生し車の渋滞が起きていると同僚から聞きつけ、様子を見に向かいました。現場から国道を挟んで向かい側に会社の事務所があり、さらに災害が発生してこちらまで土砂が迫ってくることもあるかもしれないので、気をつけたいと思います」と話していました。

    19日10:00ごろ 秋田市 地下道が冠水 通行止め

    前線の活動が活発になっているため秋田市では再び雨が強まり、19日午前10時までの1時間には26ミリの強い雨を観測しました。この影響で外旭川地区の八幡田地下道が冠水し、午前10時ごろから通行止めとなっています。

    現場はJR奥羽本線の泉外旭川駅から北西に500メートルほどの場所にある市道の地下道で、地上の道路と同じ高さまで水につかっていてまったく通れなくなっています。

    市道の冠水 数十メートルにわたり腰の高さまで

    秋田市添川地区では、18日夜からの雨で市道が数十メートルにわたって深さ1メートルほど水につかり通行できなくなっています。

    近くの工場に勤める従業員などによりますと、今月15日からの雨では付近が最大で数十センチほどの深さまで水につかりましたが、ポンプを使って近くの川に排水した結果、18日の昼までに、水はほぼ引いたということです。しかし18日夜からの強い雨で排水が追いつかなくなり、19日は大人の腰の高さほどまで水につかって通行ができなくなったということです。

    工場の従業員は「工場の中まで水が入ってこないか心配です。早く天気がよくなってほしいです」と話していました。

    秋田市内の浸水被害 約3万2000世帯と推定

    秋田市が18日午後6時から開いた災害対策本部の会議の報告によりますと、
    ▼冠水した道路の沿線や
    ▼消防や市の職員のパトロール、それに
    ▼住民からの情報などをもとに秋田市内で浸水したとみられる地区を取りまとめた結果、被害が推定される地域の住民は、およそ3万2000世帯だということです。

    市の中心部の広い範囲が浸水したことから、全容の把握に時間がかかっているとしたうえで、市は今後、実際にどれくらいの世帯の人が被害にあったのかを調査していくとしています。

    20日と21日にも実態調査 最大200人態勢

    秋田市は19日午後にも災害対策本部会議を開き、今後の方針を確認しました。

    20日は50人態勢、21日からは200人態勢で浸水被害があった地域を1軒ずつ回り、実態の把握を進めるということです。

    職員は2人1組で住宅の浸水の状況などを確認し、必要に応じてその場で、被災した人が公的な支援を受ける際などに必要な「り災証明書」も発行するということで1週間ほどで被害の全容を把握したいとしています。

    秋田市の穂積志市長は「19日夜から20日未明にかけてもまだ油断できない状況なので、緊張感を持って住民の安全を第一に考えて対応してほしい」と指示しました。

    2m50cmほどまで浸水の住宅も「信じられない」

    大雨で氾濫した太平川の流域の秋田市楢山大元町では、住宅の壁に残った泥の跡などから高いところで2メートル50センチほどまで浸水していた住宅もありました。

    住民は急に水かさが増して、食料を確保する間もなく、2階に避難せざるを得なかったということです。室内では家具が倒れ、ふすまや畳、それに電化製品が使えない状態になっていて、知人などが協力して家の外に運び出していました。
    被害にあった70代の男性は、「50年以上住んでいますが、今までは大雨でもタイヤの半分くらいが水につかるくらいだったので信じられないです。家も取り壊すしかなさそうです」と話していました。

    高台では住宅の裏が崩れ 倒壊のおそれも

    秋田市によりますと、秋田市山手台の高台の上の住宅地では、住宅の裏ののり面の一部が崩れ、住宅の柵が壊れたり土台が見えたりする被害が確認されました。このため市はのり面が崩れた周辺の8世帯に対し、倒壊のおそれがある状況だとして危険性を説明し避難を呼びかけているということです。

    市によりますと8世帯のうち4世帯の住民が避難していて、市はのり面がこれ以上、水を含まないよう17日ブルーシートで覆う処置をしたということです。住宅の中には大雨のあと、土台の土の部分がなくなってくいが見えているものや玄関の前の階段が崩れているものもあるということです。

    秋田県内1100棟の住宅が浸水

    秋田県内では確認されているだけでもおよそ1100棟の住宅が浸水したことが、18日開かれた県の災害対策本部会議で報告されました。

    それによりますと、県内では18日午前10時現在、
    ▼床上浸水が▽五城目町で490棟▽能代市で106棟▽秋田市で91棟など、11の市町村で725棟、
    ▼床下浸水が▽能代市や潟上市など11の市町村で376棟と、住宅の浸水被害は合わせて1100棟余りに上っています。

    ただ秋田市や五城目町などでは広い範囲で浸水が起き全容の把握に時間がかかっていることから、浸水被害の件数は今後大幅に増える見通しです。

    五城目町 職員が浸水地域で住宅の訪問調査

    五城目町は被害の全容を把握するため浸水した地域で住宅の訪問調査を17日から進めています。

    このうち町の中心部の東磯ノ目地区では、職員が住民から話を聞きながら浸水した場所を計測したり、被害の状況をカメラで撮影したりしていました。

    自宅が床上浸水し中に土砂が流れ込んだ60代の男性は「ようやく町の人が見回りをしてくれて、これからもっと情報共有が進んでいくとうれしいです。再建の見通しが立たず、日常を取り戻すまでに時間がかかると感じています」と話していました。

    調査を担当している五城目町総務課の小玉重巌課長補佐は「初めてこのような被害が出た地域なので、皆さん困惑されていると思う。まずは被害を把握してできることを進めていきたい」と話していました。

    五城目町では2週間ほどかけて調査を行い、被害状況を把握した上で、り災証明の速やかな発行につなげることにしています。

    秋田新幹線 20日の始発から運転再開

    秋田新幹線について、JR東日本秋田支社は、20日の始発から通常のダイヤで運転を再開すると発表しました。

    秋田新幹線は、大雨の影響で今月15日の午前中から盛岡駅と秋田駅の間の上下線で運転の見合わせが続いていましたが、線路など設備の安全が確認されたということです。

    JR五能線 少なくとも2か所で線路付近の盛り土流出

    JR東日本秋田支社によりますと、秋田県内と青森県内を走るJR五能線では、運転を見合わせている区間のうち秋田県八峰町の少なくとも2か所で、線路付近の盛り土が流出する被害が確認されています。

    このうち秋田県八峰町にある岩館駅と青森県深浦町にある大間越駅の間で撮影された写真でも、線路脇の土砂が数メートル流出している様子が確認できます。

    JRではこのほかにも被害が発生している可能性があるとして、状況の確認を進めています。

    秋田大学医学部附属病院 救急受け入れ再開

    秋田市の秋田大学医学部附属病院は、15日夜から救急搬送の受け入れを停止していましたが、周辺の道路の水が引いたことなどから17日から救急の受け入れを再開しました。

    ただ出勤できない医師や看護師が多く体制が整わないとして、18日以降は当面通常の外来診療は行わず、症状が重い場合を除いて診療は電話で行うということです。

    病院によりますと、大雨による施設への被害はなく、電気や水道も通常どおり使えるということで入院患者への影響はないとしています。

    佐竹知事 「激甚災害」指定を国に求める考え示す

    佐竹知事は19日、八峰町役場を訪れて、堀内満也町長から被害状況について説明を聞き、被害の調査に携わる職員の応援や復旧費用の支援を求める要望書を受け取りました。

    このあと、町道が崩れた現場へ向かい、道路の土台が崩れたことで水沢ダムからの水道管が破損し、断水につながっている現状を確認しました。また、土砂が流れ込んだ田んぼも視察し、川の堤防を越えて流れ込んだ泥を実際に手に取って確かめていました。

    視察のあと佐竹知事は「市町村と県の財政力ではどうしようもないので、なんとか国の財政支援をお願いしていきたい」と述べ、来週、国に対し、復旧にかかる費用を国が負担する「激甚災害」への指定を求める考えを示しました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230719/k10014135341000.html

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  74. 線状降水帯 半日程度前の警戒情報“まだ技術が未成熟”気象庁
    2023年7月19日 22時23分

    7月下旬からの梅雨前線による九州から東北にかけての大雨について、気象庁の大林正典長官は19日に開かれた定例の記者会見で、「今月10日には福岡県と大分県に大雨の特別警報を発表したほか、14日から16日にかけても秋田県を中心に記録的な大雨になり、気象台は積極的に自治体の防災対応の支援を行った」と述べました。

    気象庁は去年から「線状降水帯」が発生するおそれのある場合、半日程度前に警戒を呼びかける情報の運用をはじめましたが、今回、この情報が出ないまま線状降水帯が発生する、いわゆる「見逃し」が相次ぎました。

    これについて記者から問われると、大林長官は「線状降水帯の予測、特に半日前からの可能性については、まだまだ技術が未成熟で、事前の呼びかけができない場合もある。大雨などの警報や土砂災害警戒情報などのほか、自治体からの避難情報に留意して避難行動をとっていただきたい」と話しました。

    そのうえで、線状降水帯が発生しなくても災害の危険性があるとして、「秋田県では一時的に猛烈な雨が降るという形でなく、強い雨が長時間続いて災害が起きた。地元の気象台としてやれることはやったが、課題もあると思うので、自治体と連携して振り返り、防災気象情報の改善に取り組んでいきたい」と述べました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230719/k10014136231000.html

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  75. 中国地方と近畿、東海が梅雨明け 東北と関東中心に大気不安定
    2023年7月20日 14時30分

    気象庁は20日午前、中国地方と近畿、それに東海の梅雨明けを発表しました。

    一方、上空の寒気の影響で東北と関東を中心に大気の状態が不安定になり、東北では局地的に激しい雨が降っていて、土砂災害に警戒が必要です。

    気象庁によりますと、20日は九州南部など一部の地域を除いて高気圧に覆われ、広い範囲で晴れています。

    中国地方と近畿、東海では、この先1週間もおおむね晴れる見込みで、気象庁は20日午前「中国地方と近畿、東海が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

    梅雨明けはいずれも平年より1日遅く、去年と比べて、中国地方では6日、近畿と東海では3日、それぞれ早くなっています。

    一方、北日本から東日本の上空には寒気が流れ込んでいるため、東北と関東を中心に大気の状態が不安定になっていて、気象庁のレーダーによる解析では、午後1時までの1時間に岩手県花巻市付近や宮城県大崎市付近で30ミリの激しい雨が降ったとみられます。

    これまでの雨で岩手県では土砂災害の危険性が非常に高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

    東北と関東では、20日夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨が降る見込みで、特に関東北部では局地的に1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    21日昼までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
    ▽関東北部で100ミリ
    ▽東北と関東南部で60ミリと予想されています。
    記録的な大雨となった秋田県など東北では、これまでの大雨で地盤が緩んでいるところがあり、少しの雨でも再び災害の危険度が高まるおそれがあります。

    気象庁は土砂災害に警戒し、川の増水や低い土地の浸水に十分注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230720/k10014136411000.html

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    1. 中国地方と近畿、東海が梅雨明け 東北と関東中心に大気不安定
      2023年7月20日 18時54分

      気象庁は、20日、中国地方と近畿、それに東海の梅雨明けを発表しました。一方、上空の寒気の影響で東北と関東を中心に大気の状態が不安定になり局地的に非常に激しい雨が降っていて土砂災害に警戒が必要です。

      20日は、西日本から北日本にかけての広い範囲で高気圧に覆われておおむね晴れ、気象庁は「中国地方と近畿、東海が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

      梅雨明けは、いずれも平年より1日遅く、去年と比べて中国地方では6日、近畿と東海では3日それぞれ早くなっています。

      一方、北日本と東日本の上空には寒気が流れ込んでいるため、東北と関東甲信を中心に大気の状態が不安定になり局地的に雨が強まっています。

      午後5時までの1時間には、国土交通省が栃木県那須町に設置した雨量計で52ミリの非常に激しい雨を観測しました。

      これまでの雨で岩手県では土砂災害の危険性が非常に高まり土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      大気の不安定な状態が続くため、東北では、今夜遅くにかけて、関東甲信では21日未明にかけて雷を伴った激しい雨が降り、特に関東北部では局地的に1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      21日夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
      ▽関東北部で100ミリ
      ▽甲信で70ミリ
      ▽東北で60ミリ
      ▽関東南部で50ミリと予想されています。

      記録的な大雨となった秋田県など東北では、これまでの大雨で地盤が緩んでいるところがあり、少しの雨でも再び災害の危険度が高まるおそれがあります。

      気象庁は土砂災害に警戒し、川の増水や低い土地の浸水、落雷、突風、ひょうに十分注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230720/k10014137101000.html

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  76. 四国と北陸 梅雨明け あすも西日本中心に猛烈な暑さ続く見込み
    2023年7月21日 18時50分

    21日も西日本から北日本の広い範囲で高気圧に覆われ、四国と北陸では梅雨明けが発表されました。西日本を中心に猛烈な暑さが続く見込みで熱中症への対策を続けてください。

    気象庁によりますと、21日も西日本から北日本の広い範囲で高気圧に覆われ、太平洋側の一部の地域を除き晴れたところが多くなりました。

    四国と北陸ではこの先1週間もおおむね晴れる見込みで、気象庁は21日、「四国と北陸が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

    四国の梅雨明けは平年と比べて4日遅く、去年と比べて1日早くなったほか、去年、梅雨明けが特定できなかった北陸では平年と比べて2日早くなりました。

    21日は西日本を中心に気温が上がり、日中の最高気温は
    ▽京都市と大分県日田市で35.8度、
    ▽福岡県太宰府市で35.7度、
    ▽山口県岩国市の広瀬で35.5度、
    ▽大阪 枚方市で35.2度などと猛烈な暑さとなりました。

    22日の朝にかけても各地で気温が25度を下回らない熱帯夜となるほか、日中は西日本を中心に猛烈な暑さとなる見込みで、最高気温は
    ▽大阪市や京都市、鳥取市で35度、
    ▽福井市や奈良市、松江市で34度、
    ▽さいたま市や甲府市、静岡市、岡山市、高松市、佐賀市で33度などと予想されています。

    兵庫県と熊本県、奄美地方を除く鹿児島県では22日、熱中症の危険性が高まるとして熱中症警戒アラートが発表されています。

    また、来週の水曜日ごろからは全国的に暖かい空気に覆われやすく、気温が平年よりかなり高くなるおそれがあり気象庁は「高温に関する早期天候情報」を発表し、注意を呼びかけています。

    夜間も冷房を適切に使用するほか、こまめに水分を補給するなど熱中症への対策を続けてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230721/k10014137601000.html

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  77. 気象庁「線状降水帯」を予測できず “見逃し”3分の2にのぼる
    2023年7月22日 5時14分

    ことしも、各地で大雨の災害が相次ぐ中、気象庁が「線状降水帯」を予測できず3分の2を見逃していたことが分かりました。気象庁は予測は非常に難しいとしたうえで情報が出ていなくても安心せず、ほかの防災情報も活用して早めの対応につなげてほしいとしています。

    気象庁は発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」について、発生を予測した場合、半日ほど前までに警戒を呼びかける取り組みを去年6月から行っています。

    ことしも、梅雨の時期を中心に「線状降水帯」の発生が相次いでいますが、気象庁が分析した結果、12回のうち8回予測できず、“見逃し”が3分の2にのぼったことがわかりました。

    今月10日には福岡県や佐賀県など九州北部で大きな被害が出ましたが、このときも”見逃し”でした。

    また、半日ほど前に予測した8回のうち、実際には発生しなかった“空振り”は半数の4回でした。

    気象庁は、この取り組みを始める前“見逃し”が3回に2回程度、“空振り”は4回に3回程度としていて、想定どおりだとしています。

    そのうえで「『線状降水帯』の予測は非常に難しく、今後も“見逃し”が起きると考えられる。予測が出ていなくても安心せず、ほかの防災情報も活用して早めの対応につなげてほしい。また、発生が予測された多くのケースで大雨になっているため、情報が出たら一層警戒してほしい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230722/k10014138481000.html

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  78. 関東甲信と東北が梅雨明け 各地で厳しい暑さ続く
    2023年7月22日 11時35分

    22日も西日本から北日本の広い範囲で高気圧に覆われ、関東甲信と東北では梅雨明けが発表されました。各地で厳しい暑さが続いているため、熱中症に十分注意してください。

    気象庁によりますと、西日本から北日本の広い範囲で高気圧に覆われていて、この時間は全国的に晴れているところが多くなっています。

    関東甲信と東北は、この先1週間もおおむね晴れる見込みで、気象庁は、22日午前11時に「関東甲信と東北が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

    関東甲信の梅雨明けは、平年と比べて3日遅く、去年と比べて1日早くなりました。

    また、去年梅雨明けが特定できなかった東北は、平年と比べて南部は2日早く北部は6日早くなりました。

    22日も各地で気温が上がっていて、午前11時までの最高気温は
    ▽大阪府枚方市と福岡県太宰府市で34.3度
    ▽福井県小浜市で33.9度
    ▽名古屋市と鳥取市で33.2度
    ▽東京の都心で30.5度などと厳しい暑さになっています。

    気温はこのあとも上がる見込みで、日中の最高気温は
    ▽京都市と兵庫県豊岡市で36度
    ▽福岡県久留米市、鳥取市、奈良市で35度と猛暑日が予想されているほか
    ▽大阪市と福島県会津若松市で34度
    ▽甲府市や金沢市、松山市で33度
    ▽東京の都心で32度などと予想されています。

    兵庫県と熊本県、それに奄美地方を除く鹿児島県では、熱中症の危険性が高まっているとして熱中症警戒アラートが発表されています。

    また気象庁は、来週水曜日ごろから、全国的に暖かい空気に覆われやすく、気温が平年よりかなり高くなるおそれがあるとして「高温に関する早期天候情報」を発表して注意を呼びかけています。

    冷房を適切に使用するほか、こまめに水分を補給するなど、熱中症への対策を続けてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230722/k10014138791000.html

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    1. 関東甲信と東北 梅雨明け 7月末まで猛烈な暑さ 熱中症対策を
      2023年7月22日 18時57分

      22日も、西日本から北日本の広い範囲で高気圧に覆われ、関東甲信と東北では梅雨明けが発表されました。西日本を中心に7月末ごろまで猛烈な暑さが続く見込みで、熱中症への対策を続けてください。

      気象庁によりますと、22日も西日本から北日本の広い範囲で、高気圧に覆われて晴れました。

      関東甲信と東北は、この先1週間もおおむね晴れる見込みで、気象庁は22日、「関東甲信と東北が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

      ▽関東甲信の梅雨明けは、平年と比べて3日遅く、去年と比べて1日早くなりました。

      また、
      ▽去年、梅雨明けが特定できなかった東北は平年と比べて、南部は2日早く、北部は6日早くなりました。

      22日も西日本を中心に気温が上がり、日中の最高気温は、
      ▽京都府舞鶴市で36.3度
      ▽福岡県太宰府市で35.9度
      ▽大津市、大分県日田市、福井県小浜市で35.8度
      ▽鳥取市で35.2度
      ▽大阪市と京都市で35.1度
      などと、猛烈な暑さになりました。

      23日も気温が上がる見込みで、日中の最高気温は、
      ▽京都市と福井市で36度
      ▽福岡市、大阪市、鳥取市、松江市で35度
      ▽新潟県長岡市で34度
      ▽東京の都心で33度
      ▽秋田市で31度
      などと、予想されています。

      気象庁と環境省は、23日、熱中症の危険性が高まるとして、新潟県、鳥取県、島根県に「熱中症警戒アラート」を発表しました。

      気象庁は、北日本から西日本では、23日以降も高気圧に覆われ。晴れる日が多くなり、7月29日ごろまで猛烈な暑さが続くおそれがあるとしています。

      冷房を適切に使用するほか、こまめに水分を補給するなど、熱中症への対策を続けてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230722/k10014139131000.html

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  79. 茨城県で震度4の地震 津波の心配なし
    2023年7月22日 10時56分

    22日午前10時52分ごろ茨城県で震度4の揺れを観測する地震がありました。この地震による津波の心配はありません。

    震度4の揺れを観測したのは水戸市、茨城県日立市、常陸太田市、ひたちなか市、那珂市、茨城町、東海村です。

    震度3の揺れを茨城県土浦市、石岡市、高萩市、笠間市、つくば市、鹿嶋市、常陸大宮市、稲敷市、かすみがうら市、桜川市、行方市、鉾田市、小美玉市、大洗町、城里町、美浦村、栃木県真岡市で観測したほか、震度2や1の揺れを関東と福島県、宮城県の各地で観測しました。

    気象庁の観測によりますと、震源地は茨城県沖で震源の深さは50キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4.8と推定されています。

    東海第二原子力発電所は異常なし
    原子力規制庁によりますと、先ほどの地震で震度4の揺れを観測した茨城県東海村にある東海第二原子力発電所で、地震による異常は確認されていないということです。

    また、周辺の放射線量を測定するモニタリングポストの値にも異常は確認されていないということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230722/k10014138771000.html

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    1. 高知県西部 大分県南部で震度4 津波の心配なし
      2023年7月22日 22時37分

      22日午後9時14分ごろ、高知県と大分県で震度4の揺れを観測する地震がありました。この地震による津波の心配はありません。

      震度4の揺れを観測したのは、高知県宿毛市と、大分県佐伯市です。

      また、震度3の揺れを観測したのは、▽愛媛県愛南町、▽熊本県高森町、▽大分県臼杵市と津久見市です。

      このほか、震度2や1の揺れを九州や四国、それに中国地方の各地で観測しました。

      気象庁の観測によりますと、震源地は日向灘で、震源の深さは40キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4.9と推定されています。

      高知県では
      震度4を観測した高知県宿毛市にある宿毛警察署の当直の担当者によりますと、20秒ほどの横揺れがありましたが、棚の上の本やパソコンなどが落ちることはなかったということです。

      今のところ被害の情報は入っていないということです。

      高知県警察本部によりますと、午後9時20分現在、被害の情報は入っていないということです。

      引き続き、被害がないか確認を進めています。

      高知県宿毛市にある幡多西部消防組合の本部の職員によりますと、5秒から10秒ほどガタガタと横揺れが続いたものの部屋の中の物が倒れるようなことはなかったということです。

      幡多西部消防組合によりますと、午後9時40分現在、宿毛市内の被害の情報は入っていないということですが、引き続き被害がないか確認を進めています。

      高知県西部を走る第3セクターの土佐くろしお鉄道によりますと、地震の影響で宿毛線の全線で運転を見合わせていましたが、午後10時17分に運転を再開したということです。

      大分県では
      今回の地震を受け、大分県は「災害対策連絡室」を設置し、情報の収集にあたっていますが、午後10時15分現在、被害の情報は入っていないということです。

      大分県佐伯市の消防本部によりますと、午後9時40分現在、地震による被害や救助の要請などは入っていないということです。

      佐伯市消防署蒲江分署によりますと、5秒程度の突き上げるような縦揺れがあったものの、室内にあるものが倒れるようなことはなかったということです。

      また佐伯市役所によりますと、市役所や近隣の建物では停電などの被害は出ていないということです。

      防災危機管理課の担当者は「当時自宅にいて、揺れた時間はそれほど長くなかったが、最近ではかなり大きい揺れだと感じた」と話していました。

      大分県佐伯市にある佐伯警察署によりますと、午後9時40分現在、地震による被害の情報は入っていないということです。

      警察やJR九州によりますと、午後9時半現在、大分県内の高速道路や鉄道で地震による被害は確認されておらず、通行止めや運転の見合わせは行われていないということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230722/k10014139341000.html

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  80. 九州南部が梅雨明け
    2023年7月23日 11時55分

    九州南部は、高気圧に覆われておおむね晴れていて、この先1週間も晴れる日が多くなると予想されることから、気象台は「九州南部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

    気象台によりますと、23日の九州南部は高気圧に覆われておおむね晴れ、この先1週間も晴れる日が多くなると予想されることから、気象台は午前11時に「九州南部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

    九州南部の梅雨明けは平年より8日、去年より1日、いずれも遅くなりました。

    午前11時までの九州南部の各地の最高気温は
    ▽鹿児島県薩摩川内市中郷で33.9度
    ▽鹿児島県指宿市で32.9度 
    などと午前中から真夏日となっています。

    23日の日中の最高気温は鹿児島市、鹿児島県阿久根市、それに宮崎県都城市で33度などと予想されています。

    気象台は熱中症に注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230723/k10014139521000.html

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  81. なんかとってつけたみたいな発表なんだが、本当はもっと早い時期に出すべきじゃないのか? 関東や北陸よりも梅雨明けが遅いって違和感ありまくりだな。

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  82. 東・西日本中心に猛烈な暑さ 熱中症対策を 九州北部は梅雨明け
    2023年7月25日 11時56分

    25日も全国的に晴れ、気象庁は九州北部の梅雨明けを発表しました。東日本や西日本を中心に午前中から気温が35度以上の猛烈な暑さとなっていて引き続き熱中症への対策を続けてください。

    気象庁によりますと25日も西日本から北日本にかけて高気圧に覆われて晴れ、九州北部ではこの先1週間も晴れの日が多いと見込まれるとして、気象庁は「九州北部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

    九州北部の梅雨明けは、平年と比べて6日、去年と比べて3日それぞれ遅くなっています。

    25日も午前中から各地で気温が上がっていて、午前11時までの最高気温は、埼玉県寄居町で36.2度、群馬県伊勢崎市で36.1度、岩手県岩泉町で35.2度、東京・八王子市で35.1度などとすでに35度以上の猛暑日となっています。

    また、東京の都心で34.4度、福岡市と名古屋市で33.7度、仙台市で33.3度、大阪市で32.7度、松山市で32.6度、広島市で31.6度などと各地で厳しい暑さとなっています。

    このあとも気温はさらに上がり、日中の最高気温は前橋市で38度、甲府市やさいたま市、岩手県一関市などで37度、福岡県久留米市や鳥取市、京都市、名古屋市、東京の都心、福島市などで36度、高松市や福井市などで35度と各地で猛烈な暑さが予想されています。

    気象庁と環境省は、熱中症の危険性が極めて高まるとして、山梨県と新潟県、石川県、兵庫県、和歌山県、島根県、山口県、福岡県、長崎県、熊本県、鹿児島県の奄美地方、沖縄県の沖縄本島地方と八重山地方に「熱中症警戒アラート」を発表しています。

    今週は太平洋高気圧の勢力が強まり、晴れて猛烈な暑さが続く見込みです。梅雨明けのこの時期は熱中症で搬送される人が増え、厳しい暑さが続くと病院に搬送されたり亡くなったりする人が増える傾向があり、特に注意が必要です。

    エアコンなどで室温が28度以下になるよう調節するほか、のどが渇かなくてもこまめに水分補給をしたり、屋外で活動する際には無理をせず休憩を取ったりするなど、熱中症への対策を続けてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230725/k10014141341000.html

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  83. 気象庁3か月予報 “10月まで厳しい暑さ続く”
    2023年7月25日 19時33分

    きょう25日も群馬県で39.5度と各地で危険な暑さとなりましたが、気象庁が発表した3か月予報では、8月から10月にかけての3か月も全国的に気温が高く、厳しい暑さが続く見込みです。

    群馬県伊勢崎市で39.5度 全国で危険な暑さ
    気象庁によりますと、25日も西日本から北日本にかけて高気圧に覆われ、各地で晴れて気温が上がりました。

    日中の最高気温は、
    ▽群馬県伊勢崎市で39.5度
    ▽栃木県佐野市で39.1度
    ▽甲府市で38.7度
    ▽埼玉県熊谷市で38.4度などと危険な暑さになりました。
    また、
    ▽福島市で36.7度
    ▽東京の都心と京都市で36.6度
    ▽高松市で35.8度
    ▽鳥取市と福岡県久留米市で35.5度などと広い範囲で35度以上の猛暑日になりました。

    あすは気温がさらに上がり、日中の最高気温は、
    ▽名古屋市やさいたま市で38度と危険な暑さが予想されるほか、
    ▽東京の都心で37度、
    ▽大阪市で36度、
    ▽福岡市や広島市、福島市で35度などと各地で猛暑日になる見込みです。

    気象庁と環境省は、熱中症の危険性が極めて高まるとして、静岡県と愛知県、三重県、新潟県、富山県、石川県、兵庫県、和歌山県、広島県、徳島県、香川県、高知県、福岡県、長崎県、佐賀県、熊本県、宮崎県、奄美地方を含む鹿児島県に「熱中症警戒アラート」を発表しました。

    熱中症で搬送 1週間で9000人あまり
    総務省消防庁によりますと、7月17日から23日までの1週間に熱中症で病院に運ばれた人は、全国であわせて9190人でした。

    最高気温が39度を超えるなど危険な暑さが相次いだこともあり、前の週より1000人あまり増えたほか、去年の同じ時期と比べても、およそ2.3倍となっています。

    このうち、
    ▽死亡した人は10人で、
    ▽入院が必要な「重症」や「中等症」があわせて3061人、
    ▽「軽症」が6021人でした。

    年齢別では
    ▽65歳以上の高齢者が5195人と全体の半数余りを占めたほか、
    ▽18歳以上65歳未満が2961人、
    ▽7歳以上18歳未満が935人、
    ▽0歳から7歳未満が99人でした。

    都道府県別では
    ▽東京都が916人と最も多く、
    ▽愛知県で668人、
    ▽埼玉県の625人、
    ▽大阪府の621人、
    ▽神奈川県の498人などとなっています。

    また、場所別では
    ▽住居が4005人と最も多く、
    ▽道路が1594人、
    ▽屋外の競技場や駐車場などが1083人などとなっています。

    梅雨明けのいま 十分に熱中症対策を
    梅雨明けのこの時期は熱中症で搬送される人が増え、厳しい暑さが続くと病院に搬送されたり亡くなったりする人が増える傾向があり、特に注意が必要です。

    さらに、この暑さはしばらく続く見込みで、気象庁は、
    ▽北日本で7月31日にかけて
    ▽東日本と西日本では8月1日ごろにかけて
    ▽沖縄地方では7月28日から30日にかけて気温の高い状態が続き、
    ▽北日本から西日本にかけては猛暑日が予想されるとして高温に関する気象情報を発表しました。

    ▽エアコンなどで室温が28度以下になるよう調節するほか、
    ▽のどが渇かなくてもこまめに水分補給をしたり、
    ▽屋外で活動する際には無理をせず休憩を取ったりするなど、熱中症への対策をとり、警戒を続けてください。

    3か月予報 10月まで厳しい暑さ続く
    気象庁はきょう25日、8月から10月までの3か月の予報を発表しました。

    それによりますと、地球温暖化や南米・ペルー沖の赤道付近の海面水温が平年より高くなる「エルニーニョ現象」の影響で、全国的に暖かい空気に覆われやすく、気温が高くなる見込みです。

    このうち8月は、
    ▽東日本と西日本、沖縄・奄美で平年より高く、
    ▽北日本で平年並みか平年より高くなる見込みです。

    9月は、
    ▽西日本と沖縄・奄美で平年より高く、
    ▽東日本で平年並みか平年より高くなるほか
    ▽北日本ではほぼ平年並みと予想されています。

    10月は、全国的に平年より高くなり、厳しい残暑が続く見込みです。

    また、向こう3か月の降水量は、
    ▽西日本と東日本、北日本で平年並みか平年より多く、
    ▽沖縄・奄美はほぼ平年並みと予想されています。

    月別では、8月は偏西風が北日本付近を流れ湿った空気などの影響を受けやすいため、
    ▽北日本で平年並みか平年より多く、
    ▽東日本と西日本、沖縄・奄美でほぼ平年並みとなる見込みです。

    9月は偏西風が南下し東日本や西日本付近で低気圧や前線ができやすくなる影響で、
    ▽東日本の太平洋側と西日本で平年並みか平年より多く、
    ▽北日本と東日本の日本海側、沖縄・奄美でほぼ平年並みで、

    10月は全国的にほぼ平年並みと予想されています。

    気象庁異常気象情報センターの楳田貴郁所長は、「気温が高い時期が長く続く可能性があり、体調管理に気をつけてほしい。また例年、台風や秋雨の時期には災害につながる大雨になりやすいため最新の気象情報に注意してほしい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230725/k10014141551000.html

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  84. 秋田市 記録的大雨の床上浸水 約1100棟確認 過去最大の見通し
    2023年7月27日 12時42分

    今月の記録的な大雨で広い範囲が水につかった秋田市では、住宅の床上浸水が、これまでに市が確認しただけでもおよそ1100棟に上ることが関係者への取材で分かりました。記録が残る中で最も被害が大きかった昭和30年の水害を上回る見通しです。

    秋田市では、今月14日からの記録的な大雨で中心部を含む広い範囲が浸水し、市は職員200人態勢で住宅の現地調査を続けています。

    こうした中、25日までに確認された住宅の床上浸水が、およそ1100棟に上ることが関係者への取材で分かりました。

    秋田市の記録では、昭和30年の大雨で旭川や太平川が増水した際、1139棟が床上まで水につかったのがこれまでで最も大きな床上浸水の被害だということです。

    秋田市は、被害が想定される地域で調査を進めています。

    被害が想定される地域の住民はこれまで最大でおよそ3万2000世帯としていましたが、その後、対象はおよそ2万6000世帯とし、25日までに調査できたのはおよそ1万700世帯にとどまっています。

    このため床上浸水が確認される住宅の数はさらに増え、これまでで最も大きな被害となる見通しです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230727/k10014143851000.html

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    1. 秋田市の床上浸水1077世帯 過去最悪の被害か 7月の記録的大雨
      2023年7月27日 19時31分

      7月中旬の記録的な大雨で秋田市は、住宅の床上浸水が26日までに確認できただけでも1077世帯にのぼると報告し、その規模は記録が残る中で過去最悪となる見通しです。

      秋田市では、14日からの記録的な大雨で広い範囲が浸水し、市は住宅の現地調査を続けています。

      秋田市はこれまで、被害が想定される地域の住民は最大でおよそ3万2000世帯としていましたが、その後、およそ2万5000世帯とし、27日の災害対策本部会議で26日までの調査結果が報告されました。

      それによりますと、訪問できたのは対象のおよそ4割の1万1000世帯余りで、
      床上浸水が1077世帯、
      床下浸水が910世帯、
      床上もしくは床下浸水の被害とみられるのが307世帯で、あわせて2294世帯で浸水被害が確認されました。

      市の記録では、昭和30年の大雨で1139棟が床上まで水につかったのがこれまでで最も大きな被害だということです。

      市は今後も住宅の現地調査を続けるため今回の床上浸水の規模は記録が残る中で過去最悪となる見通しです。

      穂積市長は「今までにない大きな災害だと改めて感じている。被災された方々が早く復旧できるよう努めたい」と述べました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230727/k10014144401000.html

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    2. 秋田市 大雨での床上浸水1300世帯超 昭和以降で最大の被害に
      2023年7月29日 7時42分

      今月中旬の記録的な大雨で、秋田市で確認された住宅の床上浸水は1300世帯を上回り、記録が残る昭和以降、最も大きな被害となりました。

      今月14日からの記録的な大雨で、秋田市では中心部の広い範囲で住宅が浸水し、市の職員がおよそ2万5000世帯を対象に住宅の現地調査を続けています。

      28日開かれた市の災害対策本部の会議では、27日までの調査結果が報告され、それによりますと、
      ▽床上浸水が1364世帯、
      ▽床下浸水が1036世帯、
      ▽床上もしくは床下浸水の被害とみられる世帯が310世帯と、
      合わせて2710世帯で浸水被害が確認されたということです。

      秋田市に残る、昭和に入ってからの記録では、これまでで最も大きな被害は昭和30年に1139棟が床上まで水につかった大雨災害でしたが、今回の大雨はこれを上回ることになりました。

      市によりますと、これまでの現地調査で実際に訪問できた世帯は対象の半数以下にとどまっているということで、全容の把握を急いでいます。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230729/k10014146181000.html

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    3. 秋田市 7月の大雨で床上浸水1800世帯余りに 昭和以降最多
      2023年7月30日 18時24分

      秋田県秋田市では、7月の記録的な大雨で確認できた住宅の床上浸水の数がさらに増えて1800世帯余りに上り、記録が残る昭和以降で過去最多となっています。

      7月14日からの記録的な大雨で、中心部の広い範囲で住宅が浸水した秋田市では、市の職員がおよそ2万5000世帯を対象に住宅の現地調査を続けています。

      市の災害対策本部の会議で29日までの調査結果が報告され
      ▽床上浸水が1803世帯
      ▽床下浸水が1178世帯
      ▽床上もしくは床下浸水とみられる被害が304世帯の、合わせて3285世帯で確認されたということです。

      秋田市ではこれまで大雨で旭川や太平川が増水し、1139棟が床上まで水につかった昭和30年の洪水の被害が市に記録が残る昭和以降で最多でしたが、7月27日の時点でそれを上回って被害の数が増え続けています。

      秋田市によりますと、実際に訪問できた世帯数は対象の半数程度にとどまっているということで、全容の把握を急いでいます。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230730/k10014147371000.html

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  85. 大阪 枚方で39.8度 ことし全国で最も高い気温に
    2023年7月27日 14時13分

    東日本や西日本を中心に猛烈な暑さとなっていて、大阪府枚方市では午後1時50分に39.8度に達し、ことし全国でもっとも高くなりました。このほか、西日本や東日本の各地で命に関わる危険な暑さとなっていて、熱中症に厳重に警戒し、対策を徹底してください。

    京阪本線の枚方市駅のロータリーに設置された気温計は午後2時すぎの時点で40.5度と表示されていて、帽子をかぶったり日傘を差したりして暑さを避けながら歩いている人の姿がみられました。

    3歳と1歳の男の子を連れた30代の夫婦は「暑すぎて溶けそうです。地面からの照り返しでベビーカーの中が暑くなってしまうので、子どもはだっこするか、歩いてもらうようにしています。きょうは買い物に来ましたが、なるべく室内で遊ぶようにしようと思います」と話していました。

    また、日傘を差して歩いていた60代の男性は「買い物に来ましたが、家から出た瞬間は暑すぎてきょうはやめようかと思いました。日傘を差すといつもは暑さが和らぐのですがきょうくらい蒸し暑いとあまり変わりません」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230727/k10014144041000.html

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  86. 首相 各地で相次いだ大雨災害 全国一律に「激甚災害」指定へ
    2023年7月27日 17時57分

    梅雨の時期に各地で相次いだ大雨災害への対応について、岸田総理大臣は、九州北部や秋田県を含め、全国の被害を一律に「激甚災害」に指定し、復旧にかかる費用を支援していく意向を明らかにしました。

    岸田総理大臣は、27日、今月上旬の記録的な大雨で被害が出た福岡県久留米市を訪れ、土石流の発生現場などの視察を行いました。

    岸田総理大臣は、このあと記者団の取材に対し「改めて平穏な生活を一瞬にして奪い去ってしまう災害の恐ろしさを実感するとともに、被災された方々の生活再建や被災地の復旧支援に政府としてしっかり取り組んでいく決意を新たにした」と述べました。

    そのうえで、梅雨の時期に各地で相次いだ大雨災害への対応について、大きな被害の出た九州北部や秋田県を含め、全国の被害を一律に「激甚災害」に指定し、農地や公共土木施設などの復旧にかかる費用を、国として支援していく意向を明らかにしました。

    また岸田総理大臣は、防災や減災対策に万全を期すことも重要だとして、28日閣議決定する予定の新たな国土強じん化の基本計画をもとに、取り組みを加速していく考えを示しました。

    松野官房長官「内容など確定次第 速やかに手続き進めたい」
    松野官房長官は午後の記者会見で「被害状況の調査は継続中で、適用措置の内容などが確定次第、速やかに政令の閣議決定に向けて手続きを進めたい。引き続き、被災自治体と緊密に連携し、政府一体となって迅速な復旧・復興を図るとともに被災者の生活再建などに全力で取り組んでいく」と述べました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230727/k10014144191000.html

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  87. 台風6号が発生 沖縄県に近づくおそれ 今後の情報に注意
    2023年7月28日 5時23分

    28日午前3時、フィリピンの東の海上で台風6号が発生しました。台風は今後、強い勢力となって沖縄県に近づくおそれがあり、今後の台風の情報に注意が必要です。

    台風の最新情報はこちら
    気象庁の観測によりますと28日午前3時、フィリピンの東の海上で、熱帯低気圧が台風6号に変わりました。

    中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで中心から半径440キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

    台風は1時間に15キロの速さで西北西へ進んでいて、今後、強い勢力となって沖縄県に近づくおそれがあります。

    気象庁は今後の台風の情報に注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230728/k10014144861000.html

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    1. 大型の台風6号 31日以降に沖縄・奄美に接近か 早めの備えを
      2023年7月29日 19時09分

      大型の台風6号はフィリピンの東の海上を北西に進んでいて、31日から翌1日にかけて強い勢力で沖縄・奄美にかなり接近するおそれがあります。31日は猛烈な風が吹き海上は猛烈にしける見込みで、早めに備えを進めてください。

      気象庁によりますと、大型の台風6号は29日午後6時にはフィリピンの東の海上を1時間に15キロの速さで北西に進んでいます。

      中心の気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルで、中心の南東側750キロ以内と北西側650キロ以内では風速15メートル以上の強風が吹いています。

      台風の予想進路 最新情報はこちら

      台風は次第に勢力を強め、暴風域を伴いながら31日から翌1日にかけて強い勢力で沖縄・奄美にかなり接近するおそれがあります。

      台風の接近に伴って沖縄・奄美では風が強まる見込みで、沖縄地方では30日は最大風速が20メートル、最大瞬間風速が30メートルと予想されています。

      31日になると急激に風が強まり、最大風速は沖縄地方で30メートルから40メートル、鹿児島県の奄美地方で25メートルから29メートル、最大瞬間風速は沖縄地方で40メートルから60メートル、奄美地方で35メートルから45メートルと予想されています。

      波も次第に高くなり、31日にはうねりをともなって11メートルと猛烈にしける見込みです。

      また、沖縄・奄美では台風の本体や周辺の発達した雨雲の影響で雷を伴った激しい雨が降る見込みで、31日夕方までの24時間に降る雨の量は多いところで100ミリから150ミリと予想されています。

      早めに備えを進め、31日は暴風や高波に厳重に警戒するとともに、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、氾濫に警戒してください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230729/k10014146781000.html

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  88. 各地で38度超 あすも危険な暑さ 熱中症に厳重警戒を
    2023年7月29日 17時59分

    29日も全国的に晴れて気温が上がり、東日本から西日本の各地で最高気温が38度を超える危険な暑さとなりました。

    30日も危険な暑さが続く見込みで、冷房を適切に利用し、のどが乾いていなくてもこまめな水分補給を心がけるなど、引き続き熱中症に厳重に警戒してください。

    気象庁によりますと、29日も広い範囲で晴れて気温が上がり、日中の最高気温は群馬県伊勢崎市で38.6度、埼玉県寄居町で38.5度、福島市で38.2度、鳥取市や福岡県朝倉市で38.1度など東日本から西日本の各地で38度を超える危険な暑さとなりました。

    また東京の都心で35.7度、名古屋市で35.6度など広い範囲で35度以上の猛暑日となりました。

    気温が高い状態が続いていて、夜間も熱中症への対策が必要です。

    30日も危険な暑さが続く見込みで、日中の最高気温は甲府市と埼玉県熊谷市で39度、京都市やさいたま市、前橋市、福島市、岩手県一関市で38度と予想されています。

    また、東京の都心や大阪市や名古屋市で36度、広島市や仙台市で35度と広い範囲で猛烈な暑さとなる見込みです。

    この暑さはしばらく続く見込みで、気象庁は北日本から西日本では来月4日ごろにかけて気温の高い状態となり、猛暑日が予想されるとしています。

    気象庁と環境省は30日も熱中症の危険性が極めて高まるとして、宮城県、山形県、福島県、茨城県、群馬県、埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県、山梨県、長野県、静岡県、愛知県、三重県、新潟県、富山県、石川県、福井県、京都府、兵庫県、和歌山県、岡山県、広島県、島根県、鳥取県、徳島県、香川県、愛媛県、福岡県、長崎県、熊本県、沖縄県の沖縄本島地方に熱中症警戒アラートを発表しています。

    不要不急の外出は避け 室温調節・水分補給など徹底を

    環境省によりますと、厳しい暑さが継続すると熱中症で亡くなる人は急増する傾向にあります。

    連日の猛暑の影響で、熱中症で体調を崩したり亡くなったりするケースが相次いでいて、厳重な警戒が必要です。

    不要不急の外出は避け、屋内でもエアコンなどで室温を適切に調節し、のどが渇かなくてもこまめに水分を補給するなど対策を徹底してください。

    一方、上空の寒気や日中の気温の上昇の影響で、西日本や東日本などでは大気の状態が非常に不安定になっていて、気象庁は急な激しい雨や落雷、竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。

    都内で32人が熱中症疑いで搬送(29日午後3時まで)

    東京消防庁によりますと、29日都内では午後3時までに9歳から94歳までの男女あわせて32人が熱中症の疑いで救急搬送されたということです。このうち13人が中等症で、19人が軽症だということです。

    のどが渇く前にこまめに水分補給するなど、熱中症への注意が必要です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230729/k10014146481000.html

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    1. 危険な暑さ 予想最高気温39度の地域も 熱中症に厳重警戒
      2023年7月30日 6時23分

      30日も全国的に晴れて気温が上がり、最高気温が39度に達する危険な暑さが予想されています。引き続き冷房を適切に利用し、のどが乾いていなくてもこまめな水分補給を心がけるなど熱中症に厳重に警戒してください。

      気象庁によりますと30日も広い範囲で高気圧に覆われて晴れ、気温が上がる見通しです。

      日中の最高気温は、
      ▽甲府市と埼玉県熊谷市で39度、
      ▽京都市、さいたま市、前橋市、福島市、岩手県一関市で38度と、
      命に関わる危険な暑さが見込まれています。

      また、
      ▽福井市や長野県松本市、それに東京の都心で37度などと
      広い範囲で猛暑日が予想されています。

      気象庁と環境省は熱中症の危険性が極めて高まるとして、青森県、岩手県、宮城県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、長野県、静岡県、愛知県、三重県、新潟県、富山県、石川県、福井県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、徳島県、香川県、愛媛県、山口県、福岡県、長崎県、熊本県、奄美地方を除く鹿児島県、沖縄県の沖縄本島地方に熱中症警戒アラートを発表しています。

      この暑さはこのあとも続く見込みで、気象庁は北日本から西日本では来月4日ごろにかけて気温の高い状態となり、猛暑日が予想されるとしています。

      環境省によりますと厳しい暑さが継続すると熱中症で亡くなる人が急増する傾向にあります。

      連日の猛暑の影響で熱中症で体調を崩したり亡くなったりするケースが各地で相次いでいて、厳重な警戒が必要です。

      不要不急の外出は避け、屋内でもエアコンなどで室温を適切に調節し、のどが渇かなくてもこまめに水分を補給するなど対策を徹底してください。

      一方、暖かく湿った空気や日中の気温の上昇の影響で、西日本や東日本などではきょうも大気の状態が不安定となる見込みで、山沿いを中心に雨雲が発達するおそれがあります。

      気象庁は急な激しい雨や落雷、竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230730/k10014147031000.html

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    2. 熱中症疑い搬送相次ぐ あすも危険な暑さ 不要不急の外出避けて
      2023年7月30日 18時14分

      30日も全国的に晴れて気温が上がり、埼玉県鳩山町で39.6度となるなど、各地で最高気温が38度を超える危険な暑さとなりました。
      31日も危険な暑さが続く見込みで、冷房を適切に利用し、のどが渇いていなくてもこまめな水分補給を心がけるなど引き続き熱中症に厳重に警戒してください。

      気象庁によりますと30日も広い範囲で高気圧に覆われて晴れて気温が上がり、
      日中の最高気温は、
      ▽埼玉県鳩山町で39.6度、
      ▽群馬県伊勢崎市で39.5度、
      ▽栃木県佐野市で39度、
      ▽福島県伊達市で38.8度、
      ▽山梨県大月市で38.6度など、
      各地で38度を超える危険な暑さとなりました。

      また、
      ▽東京の都心で36.6度、
      ▽名古屋市と大阪市で35.7度などと、
      各地で35度以上の猛暑日となりました。

      この時間も気温が高い状態が続いていて、夜間も熱中症への対策が必要です。

      31日も日中の最高気温が
      ▽さいたま市と埼玉県熊谷市で38度と危険な暑さが予想されるほか、
      ▽甲府市、前橋市、福島市、宮城県白石市で37度、
      ▽京都市や横浜市、仙台市、東京の都心などで36度、
      ▽福岡市や大阪市などで35度と広い範囲で猛烈な暑さとなる見込みです。

      この暑さはしばらく続く見込みで、気象庁は北日本から西日本では8月4日ごろにかけて気温の高い状態となり、猛暑日が予想されるとしています。

      気象庁と環境省は31日、熱中症の危険性が極めて高まるとして、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県、新潟県、福岡県、長崎県に熱中症警戒アラートを発表しています。

      環境省によりますと厳しい暑さが継続すると熱中症で亡くなる人は急増する傾向にあります。

      連日の猛暑の影響で熱中症で体調を崩したり亡くなったりするケースが相次いでいて、厳重な警戒が必要です。

      不要不急の外出は避け、屋内でもエアコンなどで室温を適切に調節し、のどが渇かなくてもこまめに水分を補給するなど対策を徹底してください。

      一方、暖かく湿った空気や日中の気温の上昇の影響で、西日本や東日本では局地的に大気の状態が不安定となっていて、山沿いを中心に雨雲が発達しています。

      気象庁は急な激しい雨や落雷、竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。

      東京都 39人が熱中症の疑いで救急搬送

      東京消防庁によりますと、30日、都内では、午後3時までに8歳から98歳までの男女あわせて39人が熱中症の疑いで救急搬送されたということです。

      このうち、▼2人が重症で、▼10人が中等症、▼27人が軽症だということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230730/k10014147031000.html

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    3. 猛暑日 39度超も 熱中症に厳重警戒を 8月1日にかけ大気不安定
      2023年7月31日 18時44分

      31日も東北から西日本の各地で猛暑日となり、埼玉県と群馬県では最高気温が39度を超える危険な暑さとなりました。連日、命に関わる暑さとなっていて、引き続き熱中症に厳重に警戒してください。
      一方、上空の寒気の影響で北日本から西日本の広い範囲で8月1日にかけて大気の状態が非常に不安定になる見込みで、落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な非常に激しい雨に十分注意してください。

      気象庁によりますと、31日も各地で気温がぐんぐん上がり、日中の最高気温は、
      ▽埼玉県熊谷市で39.2度、
      ▽群馬県伊勢崎市と埼玉県鳩山町で39.1度、
      ▽茨城県古河市で38.1度などと危険な暑さとなりました。

      また、
      ▽福島県伊達市で37.2度、
      ▽富山市で37度ちょうど、
      ▽岩手県岩泉町小本と鳥取市で36.9度、
      ▽東京の都心で36.1度、
      ▽京都市で35.9度、
      ▽福岡市で35.4度などで猛暑日となりました。

      8月1日も朝から気温が高いと見込まれ、日中の最高気温は、
      ▽京都市や鳥取市、福岡県久留米市で37度、
      ▽名古屋市と福井市、大阪市と広島市で36度、
      ▽松山市と前橋市で35度などと広い範囲で猛暑日が予想されているほか、
      ▽東京の都心でも34度と厳しい暑さが続く見込みです。

      気象庁と環境省は熱中症の危険性が極めて高まるとして、神奈川県、愛知県、三重県、富山県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、島根県、広島県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県に熱中症警戒アラートを発表しています。

      この暑さはしばらく続く見込みで、気象庁は北日本から西日本では8月4日ごろにかけて最高気温が35度以上の猛暑日になるところがあるとして、高温に関する気象情報を発表しています。

      環境省によりますと、厳しい暑さが継続すると熱中症で亡くなる人が急増する傾向があり、実際に熱中症で体調を崩したり亡くなったりするケースが全国的に相次いでいて、厳重な警戒が必要です。

      不要不急の外出は避け、屋内でもエアコンなどで室温を適切に調節し、のどが渇かなくてもこまめに水分を補給するなど対策を徹底してください。

      北~東日本で大気不安定

      一方、上空の寒気や日中の気温の上昇の影響で、東北や関東北部、それに九州などで局地的に雨雲が発達しています。

      北日本から西日本では、8月1日にかけて大気の状態が非常に不安定になり山沿いを中心に局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      気象庁は、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょう、局地的な非常に激しい雨に注意するよう呼びかけています。

      前橋ではひょうも けが人なし

      前橋市内では31日夕方、大気の状態が不安定となり、一時、激しい雨とともにひょうが降りました。

      NHK前橋放送局の前では、午後5時半ごろに直径1センチほどの大きさのひょうが降り、道路や車などに激しく打ちつけていました。

      消防によりますと、ひょうによるけが人の情報はこれまでのところ入っていないということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230731/k10014147491000.html

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    4. 近畿で39度 2日も西日本中心に危険な暑さ 大気も不安定に
      2023年8月1日 21時17分

      1日も広い範囲で気温が上がり近畿では39度に達する危険な暑さとなりました。2日も西日本を中心に危険な暑さが続く見込みで、引き続き熱中症に厳重な警戒が必要です。
      一方、上空の寒気の影響で東日本や北日本などでは大気の状態が非常に不安定になり、1日夜遅くにかけて落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な非常に激しい雨に十分注意してください。

      気象庁によりますと、1日も広い範囲で高気圧に覆われ西日本を中心に晴れて気温が上がりました。

      日中の最高気温は大阪府枚方市で39度ちょうど、大津市で38.5度、京都市で38.2度、兵庫県豊岡市で38.1度などと西日本では危険な暑さとなりました。

      また、名古屋市で36.6度、松山市で36.4度、福岡市で36.2度、広島市で35.9度などと猛烈な暑さになったほか、仙台市で33.6度、東京の都心で33.2度などと厳しい暑さになりました。

      2日も気温の高い状態が続き、日中の最高気温は福岡県久留米市で38度と危険な暑さが見込まれているほか、鳥取市と京都市、福井市とさいたま市で37度、大阪市と広島市、松山市で36度、東京の都心や名古屋市で35度と猛烈な暑さが予想されています。

      気象庁と環境省は熱中症の危険性が極めて高まるとして、埼玉県、神奈川県、静岡県、愛知県、三重県、富山県、石川県、福井県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、奄美地方を除く鹿児島県に熱中症警戒アラートを発表しています。

      この暑さはしばらく続く見込みで、気象庁は北日本から西日本では今月4日ごろにかけて最高気温が35度以上の猛暑日になるところがあるとして、高温に関する気象情報を発表しています。

      環境省によりますと、厳しい暑さが継続すると熱中症で亡くなる人が急増する傾向があり、実際に熱中症で体調を崩したり亡くなったりするケースが全国的に相次いでいて、厳重な警戒が必要です。

      不要不急の外出は避け、屋内でもエアコンなどで室温を適切に調節し、のどが渇かなくてもこまめに水分を補給するなど対策を徹底してください。

      一方、上空の寒気の影響で東北地方から西日本で大気の状態が非常に不安定になり、東海や北陸、東北などで雨雲が発達しています。

      午後8時までの1時間には、岐阜県美濃市で42ミリの激しい雨が降りました。

      東北地方と西日本では1日夜遅くにかけて、東日本では2日にかけて大気の不安定な状態が続く見込みで、気象庁は落雷や竜巻などの激しい突風、ひょう、急な激しい雨に十分注意するよう呼びかけています。

      また、前線が停滞するため3日から5日ごろにかけて北海道では断続的に雨が降り、8月の平年1か月の雨量を超える大雨となるおそれがあります。

      雨が強まる前に早めの備えを進めるようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230801/k10014149011000.html

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  89. 関東甲信 大気不安定 1日夜遅くにかけ警戒を 2日は猛暑日予想
    2023年8月1日 17時59分

    関東甲信は大気の状態が非常に不安定になって雨雲が発達し、日中は都心でも雨が強まりました。1日夜遅くにかけて低い土地の浸水や急な川の増水に警戒が必要です。

    一方、2日は再び各地で猛暑日が予想されていて、引き続き熱中症の対策を続けてください。

    気象庁によりますと、関東甲信は上空の寒気の影響で大気の状態が非常に不安定になり、断続的に雨雲が発達しています。

    昼すぎには東京23区でも天気が急変して活発な雨雲がかかり、激しい雨が降ったほか、落雷も観測されました。

    午後2時前には千葉県の市原市牛久で66.5ミリの非常に激しい雨が降りました。

    この時間は山梨県や埼玉県で雨が強まっていて、午後5時までの1時間には、
    ▽山梨県甲州市勝沼で40.5ミリ、
    ▽埼玉県秩父市上吉田で31.5ミリの激しい雨が降りました。

    茨城県では午前中にひょうとみられる白い粒状のものが降っているのが確認されました。

    大気の不安定な状態は1日夜遅くにかけて続く見込みで、雷を伴って激しい雨が降り、局地的には非常に激しい雨となるおそれがあります。

    2日夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
    ▽関東北部で100ミリ、
    ▽甲信で80ミリ、
    ▽関東南部で60ミリと予想されています。

    気象庁は低い土地の浸水や急な川の増水に警戒するとともに、土砂災害や落雷、竜巻などの激しい突風、ひょうに十分注意するよう呼びかけています。

    辺りが急に暗くなったり急に冷たい風が吹いたりするなど発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物の中に移動するなど安全を確保してください。

    引き続き熱中症対策を
    一方、連日の危険な暑さは、1日はいくぶん和らいだものの、日中の最高気温は
    ▽山梨県甲州市勝沼で35.8度、
    ▽長野県松本市で35.7度、
    ▽千葉県の君津市坂畑で35.4度などと
    35度以上の猛暑日となったほか、
    ▽横浜市で33.4度、
    ▽東京の都心で33.2度、
    ▽さいたま市で31度ちょうどと
    厳しい暑さになりました。

    2日も気温の高い状態が続き、最高気温は、
    ▽さいたま市で37度、
    ▽前橋市と甲府市で36度、
    ▽東京の都心と横浜市、宇都宮市で35度、
    ▽水戸市で34度、
    ▽千葉市で33度と予想されています。

    気象庁と環境省は熱中症の危険性が極めて高まるとして、埼玉県と神奈川県に熱中症警戒アラートを発表しています。

    不要不急の外出は避け、屋内でもエアコンなどで室温を適切に調節し、のどが渇かなくてもこまめに水分を補給するなど、引き続き対策を徹底してください。

    茨城で「ひょう」降ったか
    1日午前10時前に茨城県東海村で撮影された映像では、撮影した男性の自宅玄関前の駐車スペースの屋根に、激しい雨にまじって「ひょう」とみられる白い粒状のものが降っていて、激しく白い水しぶきがあがっています。

    車などに被害はなかったということですが、男性は「けさから曇り空でしたが、遠くで雷鳴も響いていました。そのあと、急に暗くなったと思ったら、バケツをひっくり返したような強い雨が急に降り始めて、そのうちひょうも降ってきました。雨は30分も続きませんでしたが、降っている間は外には出るのが怖いと感じました」と話していました。

    1日午前11時ごろに茨城県常総市で撮影された映像では、撮影した男性の自宅の庭に横なぐりの強い雨が降っていて、向かいのトタン屋根からは時折雨が打ちつける大きな音がしています。

    男性は「撮影する30分ほど前から近くで雷が鳴っていました。急に強い雨が降り出し、窓にパチパチと何かが当たるような音もしてきて、小さいひょうが降っているように見えました。雨は10分ほどで弱まりましたが、この夏一番の雷と雨で驚きました」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230801/k10014149241000.html

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    1. 千葉 神奈川などで4300戸余が停電
      2023年8月1日 18時02分

      東京電力パワーグリッドによりますと、午後5時半の時点で千葉県や神奈川県などであわせて4300戸余りが停電しているということです。

      ▼千葉県が山武市や横芝光町などであわせておよそ1650戸、
      ▼神奈川県が平塚市や海老名市などでおよそ2400戸、
      停電しているといういことで、このほか山梨県でも停電しているところがあります。

      原因を調査するとともに復旧作業にあたっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230801/k10014149171000.html

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    2. 羽田空港 航空機が出発できず 雷の影響で発着機誘導など中止
      2023年8月1日 14時09分

      国土交通省によりますと、雷の影響で、羽田空港では、午後0時15分ごろから地上での発着機の誘導や荷物の積み降ろしなどを行うグランドハンドリング作業を中止しているということです。

      このため、航空機が出発できないなどの影響が出ています。天候が回復ししだい、再開される見通しだということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230801/k10014149251000.html

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  90. 7月の全国の平均気温 100年余で最高 今後も猛烈な暑さ予想
    2023年8月1日 19時36分

    連日危険な暑さとなった7月は、全国の平均気温が7月としてはこの100年余りで最も高くなりました。気象庁は、今後も猛烈な暑さが予想されるとして引き続き熱中症への対策の徹底を呼びかけています。

    気象庁によりますと、先月は太平洋高気圧の張り出しが強まり、北日本を中心に南から暖かい空気が流れ込んだ影響で全国的に気温が高くなり、特に下旬は38度を超える危険な暑さが続きました。

    全国の平均気温 平年と比べて1.91度↑
    このため全国の平均気温は平年と比べて1.91度高く、気象庁が1898年に統計を取り始めてから最も暑い7月となりました。

    地域別では、北日本が2.8度、東日本が2度ちょうど、西日本が1.1度、沖縄・奄美が0.5度、それぞれ高くなりました。

    北日本 1946年以降7月としては最も暑く
    特に北日本では地域別の統計を取り始めた1946年以降7月としては最も暑くなり、北海道広尾町では平年と比べて4.4度、北海道根室市で4.1度、仙台市で3.7度、それぞれ高くなりました。

    これについて気象庁は、太平洋側を中心に海面水温が高かったことも影響したとみられるとしています。

    東日本 記録的猛暑の2018年に次ぐ過去2番目
    東日本は記録的な猛暑となった2018年に次いで過去2番目の高さとなり、水戸市では平年と比べて3.1度、東京の都心で3度ちょうど、千葉市と横浜市で2.6度、それぞれ高くなるなど、7月としては過去最高を更新した地点が相次ぎました。

    猛烈な暑さ 今後1週間程度は続くと予想
    猛烈な暑さは今後1週間程度は続くと予想されていて、気象庁は「熱中症への備えが必要な状況は長期化している。不要不急の外出を控えるなど基本的な対策を改めて徹底してほしい」と話しています。

    (以下略)
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230801/k10014149281000.html

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  91. 台風6号 沖縄本島地方で猛烈な風 暴風・高波・高潮に厳重警戒
    2023年8月1日 23時44分

    大型で非常に強い台風6号は、沖縄本島地方の全域を暴風域に巻き込みながら那覇市の南東の海上を西寄りに進んでいて、沖縄本島地方では猛烈な風が吹いています。

    台風は非常に強い勢力のまま2日にかけて沖縄地方にかなり接近し、猛烈な風が吹いて海上は猛烈にしける見込みで、暴風や高波、高潮に厳重な警戒が必要です。

    気象庁によりますと、大型で非常に強い台風6号は、1日午後11時には、那覇市の南およそ100キロの海上を1時間に15キロの速さで西北西へ進んでいるとみられます。

    中心の気圧は930ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルで、中心の東側280キロ以内と西側220キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。

    台風の予想進路 最新情報はこちら
    沖縄本島地方の全域が台風の暴風域に入り猛烈な風が吹いていて、
    ▽南城市で午後10時2分に48.8メートル
    ▽那覇市で午後9時3分に45.3メートルの最大瞬間風速を観測しました。

    台風は今後も西寄りに進み非常に強い勢力を保ったまま沖縄地方に接近する見込みで、沖縄本島地方には2日明け方から昼前にかけて、先島諸島には2日夜のはじめ頃から3日昼前にかけて最も近づく見込みです。

    【最大風速】
    2日にかけて予想される最大風速は、
    ▽沖縄本島地方で45メートル
    ▽先島諸島で30メートル
    ▽大東島地方で20メートル、
    最大瞬間風速は、
    ▽沖縄本島地方で65メートル
    ▽先島諸島で45メートル
    ▽大東島地方で30メートルです。

    沖縄本島地方では、2日にかけて一部の住宅が倒壊するおそれもある猛烈な風が吹くところがある見込みです。

    【波の高さ】
    沖縄地方の海上はうねりを伴って波が高く、2日の波の高さは、
    ▽沖縄本島地方で12メートル
    ▽先島諸島で10メートルの猛烈なしけ、
    ▽大東島地方で8メートルの大しけと予想されています。

    【雨の予想】
    台風周辺の発達した雨雲の影響で沖縄本島地方では、2日にかけて多いところで1時間に50ミリの非常に激しい雨が降り、警報級の大雨となる見込みです。

    3日午前0時までの24時間に降る雨の量は、沖縄本島地方の多いところで200ミリと予想されています。

    さらに台風の接近と大潮の時期が重なるため、沖縄地方では今月6日ごろにかけて潮位が高くなり、沖縄本島地方では2日にかけて、また先島諸島では2日、警報級の高潮になる見込みです。

    台風は2日以降、東シナ海で速度が遅くなるため、3日以降も沖縄地方では大荒れとなり、台風の影響が長引くおそれがあります。

    気象台は、暴風や高波、それに高潮による浸水や冠水に厳重に警戒するとともに、土砂災害や低い土地の浸水河川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。

    沖縄本島地方 先島諸島 警報級の高潮発生のおそれ
    台風の接近と大潮の時期が重なるため、沖縄地方では今月6日ごろにかけて潮位が高くなり、沖縄本島地方では2日にかけて、また先島諸島では2日、警報級の高潮になる見込みです。

    特に台風の接近と満潮の時刻が重なる場合には海岸や河口付近で浸水に厳重な警戒が必要です。

    沖縄県では過去にも台風の接近時に高潮による被害が起きていて、2012年9月の「台風16号」では、沖縄本島北部の東村で海水が堤防を乗り越えて集落に流れ込み、住宅の床上や床下が水につかったほか、名護市辺野古や那覇市鏡原町では川の水があふれて住宅が浸水する被害が出ました。

    このとき、那覇市では統計を取り始めてから最高の潮位を観測し、台風の通過と満潮の時間帯が重なりました。

    沖縄県内の満潮の時刻は、
    ▽沖縄市の中城湾港で2日午前6時27分、午後8時ちょうど、
    ▽先島諸島の宮古島が2日午前7時8分、午後8時37分となっています。

    海岸や河口付近には近づかず、気象庁が発表する高潮警報などを確認して早めに安全な場所への避難を心がけてください。

    また、潮位が堤防を越えていなくても高波による被害のおそれもあることから、厳重に警戒してください。

    最大瞬間風速は65mに達する見込み その危険性は
    気象庁によりますと大型で非常に強い台風6号は勢力を維持したまま沖縄地方に接近する見込みで、中心付近の最大瞬間風速は65メートルに達すると予想されています。

    専門家で作る日本風工学会によりますと、瞬間風速60メートルは時速に換算すると216キロに相当し、屋外の行動は極めて危険です。

    木造住宅の一部は倒壊し、鉄骨の建物でも変形するおそれがあるほか、電柱やブロック塀が倒れたり走行中のトラックが横転したりすることがあるということです。

    2015年の台風15号では沖縄の石垣島で71メートルの最大瞬間風速を観測し、車が飛ばされたり電柱が倒れたりする被害が相次ぎ、内閣府のまとめでは沖縄県で10人がけがをしました。

    また、大阪の関西空港で58.1メートルの最大瞬間風速を観測した2018年の台風21号では、タンカーが強風で流されて関西空港の連絡橋にしたり、大阪市内でトラックが横転する衝突する被害が出ました。

    このほか千葉県などで停電や住宅の被害が相次ぎ、市原市でゴルフ練習場の鉄塔が倒壊した2019年の台風15号では、千葉市で最大瞬間風速が57.5メートルに達しました。

    沖縄県や鹿児島県の奄美地方では台風の影響が長引くおそれがあり、風が強まる前に頑丈な建物に移動して外出を控え、屋内では窓から離れるようにしてください。

    沖縄・九州 警報級の可能性ある時間帯(1日午前11時時点)
    台風が接近している沖縄や九州で警報級の可能性がある時間帯は、1日午前11時の時点で次のとおりです。

    沖縄地方で警報級の可能性が高いのは
    ▽暴風が3日にかけて、
    ▽波浪が今月5日かけて、
    ▽高潮が2日にかけて、
    ▽大雨が1日夜から2日にかけてで、
    その後も6日にかけて警報級の可能性があります。

    奄美地方では、
    ▽暴風が2日にかけて警報級の可能性が高く、3日と5日、6日は警報級の可能性があります。
    ▽波浪は5日かけて警報級の可能性が高く、6日は警報級の可能性があります。
    ▽大雨は、3日にかけて警報級の可能性があります。

    九州南部では、
    ▽波浪が1日夜から2日にかけて警報級の可能性が高く、その後も6日にかけて警報級の可能性があります。
    ▽また、大雨は3日にかけて警報級の可能性があります。

    九州北部で警報級の可能性があるのは
    ▽波浪が3日にかけてと、5日と6日、
    ▽高潮は3日、
    ▽大雨は2日となっています。

    今回の台風は沖縄地方に接近したあと東シナ海で動きが遅くなる見込みで影響が長引くおそれがあります。

    今後の台風の進路などに注意してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230801/k10014148691000.html

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    1. 台風6号 沖縄地方や奄美地方 影響長引くおそれ 厳重警戒を
      2023年8月2日 19時21分

      大型で非常に強い台風6号は、沖縄本島地方や宮古島地方を暴風域に巻き込みながら西寄りに進んでいて、沖縄本島地方では非常に強い風が吹き、猛烈なしけとなっています。
      台風は、4日には進路を東に変えて進む見込みで、沖縄地方や鹿児島県の奄美地方では台風の影響が長引くおそれがあり、暴風や高波、高潮、それに土砂災害に引き続き厳重に警戒してください。

      気象庁によりますと、大型で非常に強い台風6号は、午後7時には久米島の西110キロの海上を1時間に15キロの速さで、西北西へ進んでいるとみられます。

      中心の気圧は935ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は65メートルで、中心から半径200キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。

      この時間、沖縄本島地方と宮古島地方の一部が暴風域に入っています。

      沖縄本島地方では非常に強い風が吹いていて、
      ▽渡嘉敷島で午後4時前に44.2メートル、
      ▽久米島空港で午後6時前に43.2メートル、
      ▽南城市で午後4時すぎに37.6メートルの最大瞬間風速を観測しました。

      最大瞬間風速・降水量など 最新データはこちら
      沖縄本島地方では台風を取り巻く発達した雨雲がかかり断続的に激しい雨が降っています。

      読谷村では午後4時40分までに降った24時間の降水量が266ミリに達し、8月としては統計を取り始めてから最も多くなりました。

      これまでの雨で沖縄県では土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      台風の予想進路 最新情報はこちら
      今後の見通し
      今後の見通しです。台風は非常に強い勢力を保ったまま西寄りに進み、このあと先島諸島に近づく見通しです。

      【最大風速】
      8月2日の最大風速は
      ▽沖縄地方で40ートル、
      ▽奄美地方で25メートルで
      最大瞬間風速は
      ▽沖縄地方で60メートルと一部の住宅が倒壊するおそれがあるほどの猛烈な風が吹く見込みで、
      ▽奄美地方で35メートルと予想されています。

      沖縄地方では3日も猛烈な風が吹き、
      ▽最大風速は30メートル、
      ▽最大瞬間風速が45メートルと予想されています。

      【波の高さ】
      沖縄・奄美の海上はうねりを伴って波が高く、
      ▽沖縄地方で11メートル、
      ▽奄美地方で9メートルの猛烈なしけが続く見込みです。

      【雨の予想】
      沖縄地方と奄美地方では雷を伴って激しい雨が降り、沖縄地方では局地的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      3日夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで、
      ▽沖縄地方で200ミリ、
      ▽奄美地方で100ミリと予想されています。

      沖縄地方ではその後も雨量は増え、
      ▽4日夕方までの24時間には100ミリから150ミリ、
      ▽さらに5日夕方までの24時間には100ミリから150ミリの雨が降る見込みです。

      沖縄・奄美 潮位の高い状態続くおそれ
      沖縄・奄美では台風の接近と大潮の時期が重なるため潮位の高い状態が続くおそれがあります。

      気象庁は沖縄地方では暴風や高波、高潮、土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水や川の増水、氾濫にも警戒するよう呼びかけています。

      台風は3日にかけて西寄りに進むと予想されていますが、4日以降は日本の東の高気圧の張り出しが弱まるため、進路を東に変えて進む見込みで、沖縄地方や奄美地方では荒れた天気が続き、台風の影響が長引くおそれがあります。

      最新の情報を確認し、台風の暴風域にある場合には頑丈な建物の中にとどまり、安全を確保するようにしてください。

      警戒が必要な時間帯(2日午前11時時点)
      台風が接近している沖縄をはじめ、九州や四国で警戒が必要な時間帯は、2日午前11時の時点で次のとおりです。

      沖縄地方では、
      ▽暴風が、4日にかけて警報級の可能性が高く、その後も7日にかけて警報級の可能性があります。
      ▽波浪は、6日にかけて警報級の可能性が高く、翌7日は警報級の可能性があります。
      ▽高潮は、3日にかけて警報級の可能性が高く、その後も6日にかけて警報級の可能性があります。
      ▽大雨は、3日の明け方にかけて警報級の可能性が高く、その後も7日にかけて警報級の可能性があります。

      奄美地方では、
      ▽暴風が、2日夕方にかけて警報級の可能性が高く、その後は3日の明け方にかけてと、5日から7日にかけて警報級の可能性があります。
      ▽波浪は、6日にかけて警報級の可能性が高く、翌7日は警報級の可能性があります。
      ▽大雨は、3日にかけてと、5日から7日にかけて警報級の可能性があります。
      ▽高潮は、3日にかけてと5日に警報級の可能性があります。

      九州南部では、
      ▽大雨が、3日にかけて警報級の可能性が高く、その後も6日から7日にかけて警報級の可能性があります。
      ▽波浪は、3日の明け方にかけてと5日から7日にかけて警報級の可能性があります。
      ▽暴風は、6日から7日にかけて警報級の可能性があります。

      九州北部で、警報級の可能性があるのは、
      ▽高潮が、3日朝から夜遅くにかけて、
      ▽波浪が、6日から7日にかけてです。

      四国で、警報級の可能性があるのは、
      ▽波浪が、6日から7日にかけてとなっています。

      今回の台風は、動きが遅いため、沖縄地方を中心に影響が長引くおそれがあります。今後の台風の進路などに注意してください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230802/k10014150081000.html

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  92. 3日も危険な暑さ続く見込み 厳重警戒 北海道など大雨のおそれ
    2023年8月2日 18時17分

    2日も広い範囲で気温が上がり、西日本を中心に38度以上の危険な暑さとなりました。

    3日も危険な暑さが続く見込みで、熱中症への厳重な警戒を続けてください。

    一方、前線の影響で北海道では、3日以降、断続的に激しい雨が降って大雨となるおそれがあり、早めに備えを進めてください。

    気象庁によりますと、2日も広い範囲で高気圧に覆われて晴れ、日中の最高気温は
    ▽福井県小浜市で38.5度、
    ▽京都市で38.3度、
    ▽鳥取県米子市で38.2度、
    ▽埼玉県鳩山町と福岡県朝倉市で38度ちょうどなどと、
    各地で危険な暑さとなりました。

    また、
    ▽大阪市で36.2度、
    ▽福島市で35.8度、
    ▽名古屋市で35.4度と猛暑日になったほか、
    ▽東京の都心で34.7度などと厳しい暑さになりました。

    あすも気温の高い状態が続き、日中の最高気温は、
    ▽福岡県久留米市と鳥取県米子市で38度と危険な暑さが見込まれているほか、
    ▽富山市や松江市、埼玉県熊谷市で37度、
    ▽京都市や福島市、高松市で36度、
    ▽東京の都心や名古屋市で35度と
    猛烈な暑さが予想されています。

    気象庁と環境省は熱中症の危険性が極めて高まるとして、岩手県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、静岡県、愛知県、新潟県、富山県、石川県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、島根県、広島県、香川県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、奄美地方を除く鹿児島県に、熱中症警戒アラートを発表しています。

    暑さは来週にかけて続き、各地で最高気温が35度以上の猛暑日となる見込みです。

    熱中症で体調を崩したり亡くなったりするケースが全国で相次いでいます。不要不急の外出は避け、屋内でもエアコンなどで室温を適切に調節し、のどが渇いていなくてもこまめに水分を補給するなど、対策を徹底してください。

    東北・東日本で大気不安定 3日にかけ十分注意
    一方、東北と東日本では上空の寒気の影響で大気の状態が非常に不安定になっていて、3日にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょう、急な激しい雨に十分注意が必要です。

    北海道 3日~5日に大雨のおそれ
    また、北海道では、停滞する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で、3日から5日ごろにかけて断続的に雷を伴った激しい雨が降るおそれがあります。

    3日夕方までの24時間に降る雨の量は、北海道の多いところで100ミリ、4日夕方までの24時間では、100ミリから150ミリと予想されています。

    その後も雨の量は増える見込みで、わずか数日で8月の平年1か月の雨量を超える大雨となるおそれがあります。

    気象庁は低い土地の浸水や川の増水、土砂災害に十分注意するよう呼びかけています。雨が強まる前に自治体のハザードマップで地域の災害の危険を確認するなど早めに備えを進めてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230802/k10014150291000.html

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  93. 台風6号 進路を東へ 4日再び沖縄地方に接近の見込み 厳重警戒
    2023年8月3日 22時23分

    大型で非常に強い台風6号は、沖縄県の宮古島の北の海上でほとんど停滞していて、沖縄本島地方などで強い風が吹いています。これまで西寄りに進んでいましたが、進路を東に変えるため、4日は再び沖縄地方に接近する見込みで、高波と高潮に厳重に警戒してください。

    気象庁によりますと、大型で非常に強い台風6号は、3日午後9時には宮古島の北北西230キロの海上で、ほとんど停滞しているとみられます。

    中心の気圧は940ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心の東側220キロ以内と西側165キロ以内では、風速25メートル以上の暴風が吹いています。

    台風の予想進路 最新情報はこちら
    この時間、八重山地方の一部が台風の暴風域に入っています。

    沖縄本島地方や宮古島地方では強い風が吹いていて、
    ▽宮古島市平良で午後7時半過ぎに27.2メートル
    ▽石垣市伊原間で25.7メートル
    ▽久米島空港で午後7時すぎに23.7メートルの、
    最大瞬間風速を観測しました。

    沖縄本島地方や先島諸島には発達した雨雲がかかっていて、48時間の雨量の最大値は、
    ▽読谷村で365.5ミリ
    ▽久米島空港で326.5ミリ
    ▽下地島空港で323.5ミリに達し、
    いずれも、8月としては統計を取り始めてから最も多くなりました。

    最大瞬間風速・降水量など 最新データはこちら
    高波・高潮に厳重警戒 大雨となるところも
    今後の見通しです。

    台風は、これまで西寄りに進んでいましたが、進路を東に変えて、4日は再び沖縄地方に接近し、5日には沖縄・奄美にかなり接近する見込みです。

    【最大風速】
    3日は
    ▽先島諸島で25メートル
    ▽沖縄本島地方で23メートル
    ▽奄美地方で18メートル

    4日は
    ▽沖縄本島地方で25メートル
    ▽先島諸島で23メートル
    ▽奄美地方で20メートル

    5日は
    ▽沖縄本島地方と奄美地方で、25メートルから29メートル
    ▽先島諸島で20メートルから24メートル
    と予想されています。

    【最大瞬間風速】
    3日が
    ▽沖縄本島地方と先島諸島で35メートル
    ▽奄美地方で30メートル

    4日は
    ▽沖縄本島地方と先島諸島で35メートル
    ▽奄美地方で30メートル

    5日は
    ▽沖縄本島地方と奄美地方で35メートルから45メートル
    ▽先島諸島で25メートルから35メートル
    と予想されています。

    【波の高さ】
    海上はうねりを伴って波が高く
    3日は
    ▽沖縄本島地方で10メートル
    ▽先島諸島で9メートルと、
    猛烈にしけるほか、

    4日は
    ▽沖縄本島地方で10メートル
    ▽先島諸島で8メートル
    と予想されています。

    5日は
    ▽沖縄本島地方と奄美地方で11メートル
    ▽先島諸島で8メートル
    と予想されています。

    【雨の予想】
    台風本体や周辺の発達した雨雲の影響で、沖縄・奄美を中心に、雷を伴った激しい雨が降る見込みで、
    4日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
    ▽沖縄地方で150ミリ
    ▽九州南部で100ミリ
    ▽奄美地方で80ミリ
    と予想されています。

    さらに、5日夕方までの24時間には、沖縄地方と奄美地方、九州南部で100ミリから150ミリの雨が降り、その後も雨量は増える見込みです。

    台風の影響と大潮の時期が重なるため、沖縄・奄美では潮位が高くなるところがある見込みで、気象庁は、高波と高潮に厳重に警戒するとともに、暴風と土砂災害、低い土地の浸水、川の増水、氾濫に警戒するよう呼びかけています。

    台風の暴風域では、頑丈な建物の中にとどまり、安全を確保するようにしてください。

    【台風北へ 西日本も影響】
    台風は、沖縄・奄美にかなり接近したあと、しだいに進路を北寄りに変えるため、西日本でも影響が強まる見込みです。

    最新の情報を確認し、早めの備えを進めてください。

    台風の進路 なぜ定まらない
    台風6号は東シナ海に抜けたあと一時停滞し今度は東寄りに進むとみられていますが、予報円が大きく進路が定まっていません。

    その原因が太平洋高気圧です。

    気象庁によりますと、台風は高気圧の縁をまわる風に流され移動します。

    これまで日本付近に太平洋高気圧が大きく張り出していたため、台風は高気圧の南側の縁を西に進んでいました。

    ところが、この高気圧が東シナ海付近で2つに分離し、台風の両脇を挟み込むような配置になる見込みです。

    それぞれの高気圧からどの程度影響を受けるか予想が難しく、これが台風の進路が定まらない原因になっているということです。

    台風の動きは、上空を西から東に吹く偏西風に左右されることもありますが、今回偏西風は台風から遠く離れていて影響はほとんどないとみられています。

    今のところ台風は東シナ海で東寄りに進路を切り替え再び沖縄・奄美に接近する予想となっていますが、今後変わる可能性もあるということで気象庁は最新の台風の情報に注意してほしいとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230803/k10014151451000.html

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    1. 台風6号「沖縄 今夜から再び暴風域に」気象庁注意呼びかけ
      2023年8月4日 19時45分

      大型で強い台風6号について4日午後、気象庁天気相談所の池田徹所長が、今後の見通しや警戒すべき点を説明しました。

      池田所長は「今回の台風の特徴は動きが非常に遅く、強い勢力を保ったまま接近するため、台風が近づく地域では風・波・高潮・大雨の影響が長く続くおそれがある。沖縄地方では先日の台風の接近で雨量が多くなり地盤が緩んでいて、再び雨が強まると通常より少ない雨量で土砂災害の危険度が高まるおそれがある。沖縄本島の西側など早いところでは今夜から暴風域に再び入り、あさってにかけて走行中のトラックが横転するおそれもある猛烈な風が吹くところがある。おとといにかけての台風の接近で住宅などがダメージを受けている場合は、風が強まる前に安全な建物に避難してほしい」と呼びかけました。

      また、今後の進路については台風を動かす上空の風が非常に弱く、予報の不確実性が大きいとしたうえで「大きく見ると東へ進んだあと、北向きに変えて進む見込みだ。台風周辺だけでなく東側の地域で長期間南風が吹き、湿った空気が西日本から東日本の広い範囲に流れ込み続けて大雨となる地域があるおそれがある。浸水や土砂災害の危険性があるところに住んでいる人は、避難経路についても今のうちに確認し、気象台が発表する情報などに十分注意してほしい」と述べました。

      さらに夏休みのシーズンにあたることから「出かける計画を立てている人も多いと思うが、安全のため、計画を柔軟に見直してほしい」と呼びかけました。

      一方、国土交通省河川環境課の尾松智河川保全企画室長は「九州や中国地方などでは先月までの大雨で損傷した川の護岸では応急的な対策しかできていないところもあり、今後雨が強まると低い水位であっても氾濫の可能性が高まるので早めの避難をしてほしい」と呼びかけていました。

      影響が続く台風は過去にも

      台風6号は東シナ海で停滞したあと東よりに進み、再び沖縄本島地方の一部が暴風域に入っていて、影響がさらに長期化するおそれがあります。

      沖縄県では過去にも丸一日以上暴風域に入ったり、台風の複雑な動きによって長時間にわたり影響が続いたことがあります。

      ▽2001年9月の「台風16号」は、沖縄本島を東へ通過したあと反転して再び西へ通過したほか、本島地方近海で3度にわたって停滞したため、久米島では60時間余り暴風域に巻き込まれました。

      久米島では最大瞬間風速は50.8メートルに達したほか、期間中の総雨量が967.5ミリと平年の年降水量の45%に達する記録的な大雨となりました。

      また、沖縄本島の南から西の海上を北上した▽2011年8月の「台風9号」は速度が遅く、那覇市は暴風域におよそ45時間、強風域におよそ78時間入っていました。

      このときは風にあおられ転倒するなどして50人余りがけがをしたほか、各地で発生した土砂崩れにより国道や県道の通行止めが相次ぎ、沖縄本島や一部の離島で最大9万8000世帯が停電しました。

      台風の影響が長引くと暴風や大雨などによる被害だけではなく、停電の長期化や食料品の不足など住民生活への影響が深刻化するほか、交通機関の混乱が続くおそれもあります。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230804/k10014153201000.html

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    2. 台風6号 沖縄・奄美地方に再接近へ 暴風や高波 高潮に厳重警戒
      2023年8月4日 22時58分

      大型で強い台風6号は沖縄県の久米島などを暴風域に巻き込みながら東へ進んでいて、5日から6日にかけて再び沖縄本島地方や鹿児島県の奄美地方にかなり接近する見込みです。台風の動きが遅く影響が長引くおそれがあり、暴風や高波、高潮に厳重に警戒し、4日夜は安全な場所で過ごしてください。

      【最新】台風6号 5日の最新情報はこちら
      気象庁によりますと、大型で強い台風6号は、午後11時には久米島の北北西160キロの海上を、1時間に10キロの速さで東北東へ進んでいるとみられます。中心の気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルで、中心の東側220キロ以内と西側165キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。この時間、久米島など沖縄本島地方の一部が暴風域に入っています。

      台風の予想進路 最新情報はこちら
      沖縄本島地方では非常に強い風が吹いていて
      ▽久米島空港で午後7時前に39.6メートル、
      ▽名護市で午後7時すぎに32.7メートル、
      ▽那覇市で午後8時すぎに31メートルの最大瞬間風速を観測しました。

      沖縄県では断続的に発達した雨雲がかかり72時間の雨量の最大値は、
      ▽久米島で453.5ミリ、
      ▽宮古島市の下地島空港で399ミリ、
      ▽読谷村で386.5ミリに達し、いずれも8月としては統計を取り始めてから最も多くなっています。

      最大瞬間風速・降水量など 最新データはこちら
      暴風 高波 高潮に厳重警戒 トラック横転する猛烈な風のおそれ
      今後の見通しです。

      台風は強い勢力を保ったまま5日から6日にかけて再び沖縄・奄美にかなり接近する見込みです。

      その後、日本の南の海上を北上し、西日本などでも台風の影響が強まる見込みです。

      台風の接近に伴い沖縄・奄美では物が飛ばされてけがをしたり、走行中のトラックが横転したりするような猛烈な風が吹くおそれがあります。

      4日の最大風速は
      ▽沖縄地方で28メートル
      ▽奄美地方で20メートル
      5日は
      ▽沖縄・奄美で30メートル
      ▽九州南部で20メートルと予想されています。

      6日はさらに風が強まり
      ▽沖縄・奄美で30メートルから40メートル
      ▽九州南部で20メートルから24メートルと予想されています。

      最大瞬間風速は
      4日は
      ▽沖縄地方で40メートル
      ▽奄美地方で30メートル
      5日は
      ▽沖縄・奄美で45メートル
      ▽九州南部で30メートルと予想されています。

      6日は、
      ▽沖縄・奄美で40メートルから60メートル
      ▽九州南部で25メートルから35メートルと予想されています。

      沖縄地方では6日にかけて、奄美地方では5日から6日にかけて猛烈にしける見込みです。

      4日の波の高さは
      ▽沖縄地方で9メートル
      ▽奄美地方で6メートル
      5日は
      ▽沖縄・奄美で11メートル
      ▽九州南部で7メートル
      6日は
      ▽奄美地方で11メートル
      ▽沖縄地方で10メートル
      ▽九州南部で9メートルと予想されています。

      台風の影響と大潮の時期が重なるため沖縄・奄美では潮位が高くなるところがあり、特に沖縄本島地方では5日にかけて高潮や高波による浸水の被害が起きるおそれがあります。

      台風本体や周辺の発達した雨雲の影響で沖縄・奄美を中心に雷を伴った非常に激しい雨が降る見込みです。

      5日夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
      ▽沖縄地方で200ミリ
      ▽奄美地方で180ミリ
      ▽九州南部で100ミリ
      6日夕方までの24時間には
      ▽奄美地方で200ミリから300ミリ
      ▽九州南部と沖縄地方で100ミリから200ミリ
      ▽四国と九州北部で100ミリから150ミリと予想されています。

      また7日・月曜日の夕方までの24時間には
      ▽九州南部と奄美地方、四国、近畿、東海で200ミリから300ミリ
      ▽九州北部で100ミリから200ミリの雨が降る見込みです。

      西日本など台風から離れた地域でも長い時間、台風からの湿った空気が流れ込み南東側にあたる地域を中心に総雨量が多くなるおそれがあります。

      気象庁は暴風や高波、高潮に厳重に警戒するとともに、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、氾濫に警戒するよう呼びかけています。

      台風の動きが遅いため影響が長引くおそれがあるほか、すでに1度台風が接近した地域は少しの雨や風でも災害の危険度が高まるおそれがあります。

      復旧作業などを進めている人も雨や風が強まっているときは頑丈な建物の中にとどまるなど4日夜は安全な場所で過ごしてしてください。

      夏休みの移動が多い時期にあたるため、台風が近づいていない地域でも気象庁の最新の情報をこまめに確認し予定の見直しなども含め早めの備えを進めて下さい。

      各地 警戒が必要な時間帯は(4日11:00時点)
      4日午前11時時点での各地の警戒が必要な時間帯は次のとおりです。

      【沖縄地方】
      ▽7日の月曜日にかけて暴風となる可能性があり、特に6日にかけて可能性が高くなっています。

      ▽高波は9日の水曜日にかけて警報級の可能性があり、特に8日の火曜日にかけて可能性が高くなっています。

      ▽大雨は6日にかけて警報級となる可能性があり、特に5日夜遅くにかけて可能性が高くなっています。

      ▽高潮は4日夜から6日にかけて警報級の可能性があり、特に5日の夜遅くにかけて可能性が高くなっています。

      【奄美地方】
      ▽4日夜から9日の水曜日にかけて暴風となる可能性があり、特に5日朝から可能性が高くなっています。

      ▽高波は9日の水曜日にかけて警報級の可能性があり、特に8日の火曜日にかけて可能性が高くなっています。

      ▽大雨は4日夜から8日の火曜日にかけて警報級の可能性があり、特に5日朝から7日の火曜日にかけて可能性が高くなっています。

      ▽高潮は4日夜から6日にかけて警報級の可能性があります。

      【九州南部】
      ▽大雨は9日の水曜日にかけて警報級の可能性があり、特に6日から8日の火曜日にかけて可能性が高くなっています。

      ▽高波は5日朝から9日の水曜日にかけて警報級の可能性が高くなっています。

      ▽暴風は6日から9日の水曜日にかけて警報級の可能性があり、特に7日の月曜日から可能性が高くなっています。

      ▽高潮は6日から8日の火曜日にかけて警報級の可能性があります。

      【九州北部】
      ▽大雨と高波が6日から、▽暴風は7日の月曜日からいずれも9日の水曜日にかけて警報級の可能性があり、特に8日の火曜日から可能性が高くなっています。

      【四国】
      大雨と高波が6日から9日の水曜日にかけて警報級の可能性があり、特に大雨は8日の火曜日から高波は7日の月曜日から可能性が高くなっています。

      また、8日の火曜日から9日の水曜日にかけて暴風となる可能性が高く、高潮も警報級の可能性があります。

      【中国地方】
      9日の水曜日に警報級の大雨と暴風、高波、高潮の警報級の可能性があります。

      【近畿】
      ▽大雨が5日朝にかけてと7日の月曜日から9日の水曜日にかけて警報級の可能性があります。

      ▽暴風は8日の火曜日から9日の水曜日にかけて警報級となる可能性があるほか、▽高波は7日の月曜日から9日の水曜日にかけて警報級の可能性があり、特に8日の火曜日から可能性が高くなっています。

      【東海】
      ▽大雨が6日から、▽高波が7日の月曜日からいずれも9日の水曜日にかけて警報級となる可能性があります。

      【関東甲信・伊豆諸島】
      8日の火曜日から9日の水曜日にかけて警報級の高波となる可能性があります。

      台風の進路が定まっていないため警戒が必要な時間帯は変わる可能性があります。最新の気象情報や今後の台風の進路などに注意してください。

      岸田首相 被害拡大防止措置の徹底など指示
      岸田総理大臣は4日夕方、総理大臣官邸で谷防災担当大臣と会談し、被害の状況や今後の見通しについて報告を受けました。

      そして、避難や大雨、暴風などに関する情報提供を適時、的確に行うとともに、自治体とも緊密に連携し、住民の避難支援など被害の拡大防止の措置を徹底すること、それにすでに被害が発生している地域では被災者の声や実情を丁寧に聞き取り、寄り添った支援を行うよう指示しました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230804/k10014152531000.html

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    3. 台風6号 沖縄本島・奄美地方に再接近 線状降水帯発生おそれも
      2023年8月5日 6時34分

      台風6号は沖縄本島地方や奄美地方に再び接近していて、6日にかけて暴風や高波、高潮に厳重な警戒が必要です。5日の午後からは発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生するおそれがあり、大雨にも厳重に警戒してください。週明け以降は西日本に近づくおそれがあり、最新の気象情報を確認するようにしてください。

      気象庁によりますと、台風6号は午前6時には久米島の北170キロの海上を1時間に10キロの速さで東北東へ進んでいるとみられます。

      中心の気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルで、中心の東側220キロ以内と西側165キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。

      沖縄本島地方のほぼ全域と奄美地方の一部が暴風域に入っています。

      台風の予想進路 最新情報はこちら
      沖縄本島地方では非常に強い風が吹いていて、
      ▽久米島空港では午前0時半ごろに35.5メートル、
      ▽那覇市では午前1時10分ごろに33.2メートルの最大瞬間風速を観測しました。

      沖縄県には台風周辺の発達した雨雲がかかっていて、72時間の雨量の最大値は
      ▽久米島で510.5ミリ、
      ▽宮古島市の下地島空港で417ミリ、
      ▽粟国空港で361.5ミリといずれも8月としては統計を取り始めてから最も多くなっています。

      最大瞬間風速・降水量など 最新データはこちら
      沖縄・奄美では猛烈な風としけ
      今後の見通しです。

      台風は6日にかけて沖縄・奄美にかなり接近する見込みです。

      その後、台風は北寄りに進路を変え、週明け以降、西日本に接近する見通しです。

      台風が接近している沖縄・奄美では6日にかけて、物が飛ばされてけがをしたり走行中のトラックが横転したりするような猛烈な風が吹くおそれがあります。

      5日の最大風速は
      ▽沖縄・奄美で30メートル、
      ▽九州南部で20メートルで、

      最大瞬間風速は
      ▽沖縄・奄美で45メートル、
      ▽九州南部で30メートルと予想され、6日はさらに強まるおそれがあります。

      沖縄・奄美の海上では、6日にかけて猛烈なしけが続く見込みです。

      5日の波の高さは
      ▽沖縄・奄美で11メートル、
      ▽九州南部で7メートルで、6日は九州南部も含め猛烈なしけが予想されています。

      台風の影響と大潮の時期が重なるため、沖縄・奄美で潮位が高くなるところがあり、沖縄本島地方では5日、奄美地方では6日にかけて高潮や高波による浸水の被害が起きるおそれがあります。

      沖縄・奄美に「線状降水帯」が発生するおそれ
      台風の接近に伴い、沖縄・奄美を中心に雷を伴って非常に激しい雨が降る見込みです。沖縄・奄美では5日の午後から6日にかけて、発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生するおそれがあり、災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

      6日の朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
      ▽沖縄・奄美で300ミリ、
      ▽九州南部で200ミリで、

      7日朝までの24時間には
      ▽九州南部で200ミリから300ミリ、
      ▽奄美地方と四国、近畿、東海で100ミリから200ミリ、
      ▽九州北部で100ミリから150ミリなどと予想されています。

      その後も九州に加えて、四国や近畿、東海などで雨量が増える見通しです。

      西日本など台風から離れた地域でも、長い時間、湿った空気が流れ込み南東側にあたる地域を中心に総雨量が多くなるおそれがあります。

      気象庁は暴風や高波、高潮のほか、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒するよう呼びかけています。

      西日本でも今後に注意
      先日の台風接近ですでに災害が発生している沖縄・奄美などでは再びの台風の接近となり、少しの雨や風でも災害の危険度が高まります。

      台風の動きが遅く影響が長引くおそれがあり、警戒を続けてください。

      夏休みの移動が多い時期にあたります。

      その後、台風が接近する見通しの西日本などでも、最新の気象情報のほかハザードマップを確認し、予定の見直しなども含め早めの備えを進めてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230805/k10014153731000.html

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    4. 台風6号 沖縄本島のほぼ全域と奄美地方の一部が暴風域に
      2023年8月5日 15時06分

      台風6号は、沖縄本島地方や鹿児島県の奄美地方の一部を暴風域に巻き込みながら再び接近していて、6日にかけて暴風や高波、高潮に厳重な警戒が必要です。

      沖縄と奄美は6日にかけて、九州南部は6日の午前中から発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生するおそれがあり、大雨にも厳重に警戒してください。

      週明け以降は西日本に近づき、10日にかけて影響が出るおそれがあり、最新の気象情報を確認するようにしてください。

      気象庁によりますと、台風6号は午後3時には鹿児島県徳之島の西130キロの海上を、ゆっくりとした速さで東へ進んでいるとみられます。

      中心の気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルで、中心の東側220キロ以内と西側165キロ以内では、風速25メートル以上の暴風が吹いています。

      沖縄本島地方のほぼ全域と奄美地方の一部が、暴風域に入っています。

      台風の予想進路 最新情報はこちら
      沖縄本島地方では非常に強い風が吹いていて、渡嘉敷島で正午すぎに36.6メートル、那覇市で午後1時前に35.7メートルの最大瞬間風速を観測しました。

      2度の台風の接近で、沖縄本島地方では記録的な大雨となっていて、72時間の雨量の最大値は久米島で604.5ミリ、宮古島市の下地島空港で417ミリ、粟国空港で386.5ミリといずれも8月としては統計を取り始めてから最も多くなっています。

      最大瞬間風速・降水量など 最新データはこちら
      トラック横転する暴風 猛烈なしけに
      今後の見通しです。

      台風はゆっくりとした速度で東へ進み、6日にかけて沖縄・奄美にかなり接近する見込みです。その後、北寄りに進路を変え、週明け以降、西日本に接近する見通しです。

      台風が接近している沖縄・奄美では6日にかけて、物が飛ばされてけがをしたり走行中のトラックが横転したりするような猛烈な風が吹くおそれがあります。

      5日の最大風速は、
      ▽沖縄・奄美で30メートル、
      ▽九州南部で20メートルで、
      最大瞬間風速は、
      ▽沖縄・奄美で45メートル、
      ▽九州南部で30メートルと予想されています。

      6日の最大風速は、
      ▽沖縄・奄美で30メートル、
      ▽九州南部で24メートルで、
      最大瞬間風速は、
      ▽沖縄・奄美で45メートル、
      ▽九州南部で35メートルと予想されています。

      沖縄・奄美と九州南部では7日の月曜日も非常に強い風が吹く見込みで、九州ではさらに強まるおそれがあります。

      沖縄・奄美の海上では、6日にかけて猛烈なしけが続く見込みです。

      5日の波の高さは、
      ▽沖縄・奄美で11メートル、
      ▽九州南部で7メートルで、
      6日は九州南部も含め猛烈なしけが予想されています。

      台風の影響と大潮の時期が重なるため、沖縄・奄美で潮位が高くなるところがあり、沖縄本島地方では5日、奄美地方では6日にかけて高潮や高波による浸水の被害が起きるおそれがあります。

      沖縄・奄美 九州南部で「線状降水帯」発生のおそれも
      台風の接近に伴い、沖縄・奄美を中心に九州南部でも雷を伴って非常に激しい雨が降る見込みです。

      沖縄・奄美ではきょうの午後から6日にかけて、九州南部では6日の午前中から夜にかけて発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生するおそれがあり、災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

      6日の昼までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで、
      ▽沖縄・奄美で300ミリ、
      ▽九州南部で250ミリで、
      7日の昼までの24時間には、
      ▽九州南部と四国、東海で200ミリから300ミリ、
      ▽奄美地方と九州北部、近畿で100ミリから200ミリ、
      ▽沖縄地方で50ミリから100ミリと予想されています。

      その後、さらに雨が続くと見込まれ、
      8日昼までの24時間には、
      ▽九州南部と北部、四国、近畿、東海で200ミリから300ミリ、
      ▽奄美地方で100ミリから200ミリの雨が降る見込みです。

      西日本など台風から離れた地域でも、長い時間、湿った空気が流れ込み南東側にあたる地域を中心に総雨量が多くなるおそれがあります。

      気象庁は暴風や高波、高潮のほか、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒するよう呼びかけています

      沖縄・奄美 影響長引く 西日本でも今後に注意
      先日の台風接近ですでに災害が発生している沖縄・奄美などでは再びの台風の接近となり、少しの雨や風でも災害の危険度が高まります。

      台風の動きが遅く影響が長引くおそれがあり、警戒を続けてください。

      台風から離れた西日本や東日本の太平洋側でも波が急に高くなるおそれがあり、海のレジャーなどの際には十分注意してください。

      台風は週明け以降は西日本に近づき、10日にかけて影響が出るおそれがあり、最新の気象情報のほかハザードマップを確認し、予定の見直しなども含め早めの備えを進めてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230805/k10014153731000.html

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  94. 福島 伊達市で気温40度に 全国でことし1番の暑さ
    2023年8月5日 14時23分

    北日本から西日本にかけて気温が上がっていて、福島県伊達市では5日午後2時に40度ちょうどとなり、ことし全国で1番の暑さになりました。このほか東北から九州にかけての各地で命に関わる危険な暑さとなっていて、熱中症に厳重に警戒し、対策を徹底してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230805/k10014154111000.html

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    1. 福島 伊達で40度 東京都心16日目の猛暑日 熱中症に厳重警戒
      2023年8月5日 15時04分

      5日も東北から九州にかけての各地で猛烈な暑さとなっていて、福島県伊達市では午後2時にことし全国で初めて気温が40度ちょうどに達しました。東京の都心でも猛暑日がことし16日目で過去最多に並ぶなど、体にこたえる暑さとなっていて熱中症への厳重な警戒を続けてください。

      一方、北海道の日本海側を中心に前線の影響で、発達した雨雲がかかっていて土砂災害に警戒が必要です。

      気象庁によりますと、5日も広い範囲で気温がぐんぐんと上昇し、福島県伊達市では午後2時に気温が40度ちょうどに達しました。気温が40度となるのはことし全国で初めてです。

      このほか午後2時までの最高気温は、
      ▽福井県坂井市三国で39.5度、
      ▽群馬県桐生市で38.4度、
      ▽大阪市で38.4度、
      ▽埼玉県熊谷市で38.3度、
      ▽福岡県久留米市と兵庫県豊岡市で38.2度、
      ▽鳥取市で38.1度 などと各地で危険な暑さになっています。

      また、
      ▽京都市で37.7度、
      ▽東京の都心で35.9度、
      ▽名古屋市と仙台市で35.7度、
      ▽福岡市で35.6度 などと全国の250地点以上で猛暑日となり、
      東京の都心は猛暑日がことし16日目となって過去最多となった去年に並びました。

      湿度も高く、気象庁と環境省は熱中症の危険性が極めて高まるとして、青森県と岩手県、宮城県、山形県、福島県、群馬県、埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県、山梨県、長野県、静岡県、愛知県、三重県、新潟県、富山県、石川県、福井県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、岡山県、広島県、島根県、鳥取県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、山口県、福岡県、長崎県、佐賀県、熊本県、大分県、奄美地方を除く鹿児島県に熱中症警戒アラートを発表しています。

      北日本と東日本では今月10日ごろにかけて、西日本と関東甲信では6日も35度以上の猛烈な暑さが続くとして、気象庁は高温に関する気象情報を発表しています。

      熱中症で体調を崩したり、亡くなったりするケースが全国で相次いでいます。

      不要不急の外出は避け、屋内でもエアコンなどで室温を適切に調節し、のどが渇いていなくてもこまめに水分を補給するなど、対策を徹底してください。

      前線の影響で北海道で大雨のおそれ
      一方、前線の活動が活発になっているため北海道には日本海側を中心に発達した雨雲が流れ込み、局地的に激しく降っています。

      午後1時半までの1時間には赤平市で38ミリの激しい雨が降りました。

      5日夜遅くにかけて北海道の日本海側を中心に雷を伴って激しい雨が断続的に降り、大雨となる見込みで、6日にかけての総雨量が8月の平年の1か月分を超えるおそれがあります。

      気象庁は土砂災害に警戒し、低い土地の浸水や川の増水に十分注意するよう呼びかけています。

      ふだん、大雨になることが少ない地域でまとまった雨が予想されています。

      雨の降り方や自治体から発表される情報などに注意し、状況が悪化する前に安全な場所に避難するようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230805/k10014153931000.html

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    2. 福島 伊達で40度 東京都心16日目の猛暑日 熱中症に厳重警戒
      2023年8月5日 17時35分

      5日も東北から九州にかけての各地で猛烈な暑さとなっていて、福島県伊達市では午後2時にことし全国で初めて気温が40度ちょうどに達しました。東京の都心でも猛暑日がことし16日目で過去最多に並ぶなど、体にこたえる暑さとなっていて熱中症への厳重な警戒を続けてください。

      一方、北海道の日本海側を中心に前線の影響で、発達した雨雲がかかっていて土砂災害に警戒が必要です。

      福島でことし全国初の40度に

      福島県伊達市では5日午後2時にことし全国で初めて気温が40度に達しました。

      伊達市では強い日ざしが照りつけ、町を歩く人は帽子をかぶったり、タオルを首に巻いたりして歩いていました。

      建設工事現場で休憩していた62歳の作業員は「暑すぎて倒れる寸前です。きょうみたいな日が続くと疲れてしまって困ります。日陰で休憩したり、水分補給をしたりするよう心がけています」と話していました。

      また、9歳の息子を連れてスーパーを訪れた49歳の父親は「暑いです。子どもは釣りがしたいと言っていたのですが、暑さが厳しいので釣りは中止して買い物にきました。子どもは少し前にも体調が悪くなったので気をつけたいです」と話していました。

      気象庁によりますと、5日も広い範囲で気温がぐんぐんと上昇し、福島県伊達市では午後2時に気温が40度ちょうどに達しました。気温が40度となるのはことし全国で初めてです。

      このほか午後2時までの最高気温は、
      ▽福井県坂井市三国で39.5度、
      ▽群馬県桐生市で38.4度、
      ▽大阪市で38.4度、
      ▽埼玉県熊谷市で38.3度、
      ▽福岡県久留米市と兵庫県豊岡市で38.2度、
      ▽鳥取市で38.1度 などと各地で危険な暑さになっています。

      また、
      ▽京都市で37.7度、
      ▽東京の都心で35.9度、
      ▽名古屋市と仙台市で35.7度、
      ▽福岡市で35.6度 などと全国の250地点以上で猛暑日となり、
      東京の都心は猛暑日がことし16日目となって過去最多となった去年に並びました。

      湿度も高く、気象庁と環境省は熱中症の危険性が極めて高まるとして、青森県と岩手県、宮城県、山形県、福島県、群馬県、埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県、山梨県、長野県、静岡県、愛知県、三重県、新潟県、富山県、石川県、福井県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、岡山県、広島県、島根県、鳥取県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、山口県、福岡県、長崎県、佐賀県、熊本県、大分県、奄美地方を除く鹿児島県に熱中症警戒アラートを発表しています。

      北日本と東日本では今月10日ごろにかけて、西日本と関東甲信では6日も35度以上の猛烈な暑さが続くとして、気象庁は高温に関する気象情報を発表しています。

      熱中症で体調を崩したり、亡くなったりするケースが全国で相次いでいます。

      不要不急の外出は避け、屋内でもエアコンなどで室温を適切に調節し、のどが渇いていなくてもこまめに水分を補給するなど、対策を徹底してください。

      前線の影響で北海道で大雨のおそれ

      一方、前線の活動が活発になっているため北海道には日本海側を中心に発達した雨雲が流れ込み、局地的に激しく降っています。

      午後1時半までの1時間には赤平市で38ミリの激しい雨が降りました。

      5日夜遅くにかけて北海道の日本海側を中心に雷を伴って激しい雨が断続的に降り、大雨となる見込みで、6日にかけての総雨量が8月の平年の1か月分を超えるおそれがあります。

      気象庁は土砂災害に警戒し、低い土地の浸水や川の増水に十分注意するよう呼びかけています。

      ふだん、大雨になることが少ない地域でまとまった雨が予想されています。

      雨の降り方や自治体から発表される情報などに注意し、状況が悪化する前に安全な場所に避難するようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230805/k10014153931000.html

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  95. “世界の平均海面水温 過去最高を記録” EUの気象情報機関
    2023年8月5日 17時33分

    イギリスなどの複数のメディアは、世界の平均海面水温が今週、過去最高を記録したと、EU=ヨーロッパ連合の気象情報機関が明らかにしたことを伝えました。

    イギリスの公共放送BBCは4日、世界の平均海面水温が今週、20.96度に達し、記録が残る1979年以降最も高くなったとEUの気象情報機関が明らかにしたと伝えました。

    これまでの記録は2016年の20.95度で、これは南米ペルー沖の赤道付近で海面水温が平年より高くなるエルニーニョ現象の影響を受けたものだったということです。

    そして、海面水温が高くなることで、
    ▽氷河が溶けやすくなって海面が上昇したり、
    ▽水中に吸収される二酸化炭素の量が減ったりして、気候全体に影響を与えかねないという見方を伝えています。

    また、専門家の話として例年、海面水温が最も高くなるのは8月ではなく3月だとして、今後3月までの間にさらに海面水温が高くなるおそれがあるとの懸念を示しています。

    ことしは陸地でも世界的に記録的な暑さとなっていて、WMO=世界気象機関によりますと、先月、
    ▽中国の新疆ウイグル自治区では52.2度を、
    ▽北アフリカのチュニジアでも49度を記録しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230805/k10014154221000.html

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    1. 7月の世界の平均気温 観測史上最高に EUの気象情報機関
      2023年8月8日 23時51分

      EU=ヨーロッパ連合の気象情報機関は先月・7月の世界の平均気温が観測史上、最も高くなったと発表しました。

      EUの気象情報機関「コペルニクス気候変動サービス」は8日、先月・7月の世界の平均気温や海面水温について発表しました。

      このうち、先月の世界の平均気温は16.95度で、これまでで最も高かった2019年7月の16.63度を上回り、記録のある1940年以降、最も暑い月だったとしています。

      最も気温が高かったのは7月6日で17.08度でした。

      また、海面の水温については、ことし5月半ば以降、異例の高温が続いていて、先月31日には、世界の一日の平均海面水温が20.96度と、これまでで最高だった2016年3月の20.95度を上回ったということです。

      海面の水温が高い状況が続いていることが気温の高さに影響しているとしています。

      先月はアジアやヨーロッパ、アメリカなど世界各地が熱波の影響を受け、カナダやギリシャでは大規模な山火事も発生しています。

      コペルニクス気候変動サービスは「人の活動に起因する温室効果ガスの排出が、気温上昇の主な要因だ。記録的な高温は7月だけにとどまらないだろう。私たちの予測では今後も気温は平均を優に上回る可能性がある」としています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230808/k10014157831000.html

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  96. 宮崎 大分 鹿児島で48時間雨量600ミリ以上見込み 日本気象協会
    2023年8月5日 18時51分

    台風6号は週明けの7日ごろから西日本に接近すると予想されています。日本気象協会は宮崎県や大分県、鹿児島県では48時間の雨量が600ミリ以上に達し、災害のリスクが急激に高まるおそれがあるとの推計結果を発表しました。

    日本気象協会は8日から10日かけての期間を対象に、台風がもたらす雨量の予測を独自に行いました。

    それによりますと、台風が九州の南の海上を北上する8日未明ごろから、日本海に抜けると予想される10日未明ごろにかけての48時間に降る雨の量が、宮崎県の広い範囲や大分県、鹿児島県の一部で600ミリ以上に達する見込みだということです。

    これらの地域で過去に降った48時間の雨の量と比較したところ、この15年あまりに観測された最多雨量の1.5倍を超える、記録的な大雨となるところもある見込みだということです。

    これまでに発生した災害を検証した結果
    ▽過去最多の雨量を超えると災害のリスクが高まり
    ▽1.5倍を超えると犠牲者が急増する傾向があるということです。

    日本気象協会社会・防災事業部の本間基寛担当部長は「台風の速度が遅いため九州を中心に南東からの湿った空気が流れ込み続け、大雨が長く続くおそれがある。ハザードマップで身の回りのリスクを確認するとともに台風が近づく前に備えを進めてほしい。進路や速度によっては予測も変わるため、最新の情報を確認してほしい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230805/k10014154251000.html

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  97. 台風6号 九州南部 奄美で線状降水帯発生のおそれ 厳重な警戒を
    2023年8月7日 7時49分

    台風6号は鹿児島県の奄美地方などを暴風域に巻き込みながら東へ進んでいます。

    九州南部と奄美地方では8日午前中にかけて発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生するおそれがあり、厳重な警戒が必要です。

    また、10日の木曜日ごろにかけては九州をはじめ、西日本と東日本の太平洋側で平年の1か月分を大きく上回る記録的な大雨となるおそれがあり台風から離れた地域でもハザードマップを確認するなど、早めの備えを進めてください。

    気象庁によりますと、台風6号は午前7時には鹿児島県奄美市の東南東180キロの海上をゆっくりとした速さで東へ進んでいるとみられます。

    中心の気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで、中心から半径220キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。

    この時間は、鹿児島県の奄美地方のほぼ全域と沖縄県の大東島地方が暴風域に入っていて風の強い状態が続いています。

    台風の予想進路 最新情報はこちら
    午前6時までの3時間の最大瞬間風速は

    ▽鹿児島県奄美市笠利で28.8メートル(4:41)
    ▽沖縄県南大東島で26.9メートル(4:44)の最大瞬間風速を観測しました。

    また、台風周辺の発達した雨雲が四国や近畿などにかかっていて、
    午前6時までの1時間には

    ▽高知県馬路村魚梁瀬で39ミリの激しい雨が降りました。

    奄美・九州南部「線状降水帯」発生のおそれ
    今後の見通しです。

    台風はこのあと進路を北寄りに変えてやや発達しながら9日には九州にかなり接近する見込みです。

    台風本体と周辺の雨雲の影響で奄美地方と九州南部では8日午前中にかけて「線状降水帯」が発生して災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。

    また、九州以外でも、西日本と東日本の太平洋側では10日の木曜日ごろにかけて平年の1か月分を大きく上回る記録的な大雨となるおそれがあります。

    8日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、

    ▽奄美地方と九州南部で300ミリ、
    ▽四国と東海で250ミリ、
    ▽近畿で180ミリ、
    ▽九州北部で150ミリと予想されています。

    さらに9日の朝までの24時間には、
    ▽九州南部と四国で300ミリから400ミリ、
    ▽奄美地方と九州北部、近畿と東海で200ミリから300ミリの雨が降る見込みです。

    その後も雨が続き、10日の木曜日の朝までの24時間には
    ▽四国で300ミリから500ミリ、
    ▽九州南部で300ミリから400ミリ、
    ▽九州北部、近畿、東海で200ミリから300ミリ、
    ▽奄美地方で100ミリから150ミリの雨が降ると予想されています。

    西日本では猛烈な風 海上は大しけも
    また、西日本では9日にかけて猛烈な風が吹くところがある見込みです。

    7日の最大風速は、
    ▽沖縄・奄美と九州南部で25メートル、

    最大瞬間風速は
    ▽沖縄・奄美と九州南部で35メートル、

    8日は、最大風速が
    ▽奄美地方と九州南部、30メートル、
    ▽九州北部と四国で20メートル、

    最大瞬間風速が
    ▽奄美地方と九州南部、40メートル、
    ▽九州北部と四国で30メートルと予想されています。

    海上はうねりを伴った大しけとなり、九州南部で8日は9メートルと猛烈なしけとなる見込みです。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒し、暴風や高波に警戒するよう呼びかけています。

    台風接近前から大雨のおそれ離れた地域も早めの備えを
    台風は、今後も動きが遅く影響が長引くおそれがあり、沖縄や奄美地方では少しの雨や風でも災害の危険度が高くなります。

    また、西日本と東日本の太平洋側では断続的に非常に激しい雨が降り大雨となる見込みで、台風から離れた地域でも最新の気象情報のほかハザードマップを確認し、予定の見直しなども含め早めの備えを進めてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230807/k10014155331000.html

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    1. 台風6号 気象庁と国土交通省が会見 「動き遅く影響長引く」
      2023年8月7日 16時49分

      台風6号の影響について気象庁と国土交通省は、午後2時から合同で記者会見を開き、気象庁の立原秀一主任予報官は台風は勢力を維持して北上し、9日から10日にかけて九州に接近するという見通しを示しました。

      そのうえで「台風の動きは遅く、影響が長引くため、九州をはじめ西日本の太平洋側から東海では総雨量が平年の8月の降水量を大きく超えるおそれがある」と述べ、九州南部と鹿児島県の奄美地方では土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫、暴風、高波に厳重に警戒するよう呼びかけました。

      また、
      ▽九州北部では暴風に、
      ▽四国では土砂災害に厳重に警戒し、
      ▽沖縄地方や東海でも大雨の災害や暴風、高波に警戒するよう呼びかけました。

      国交省 ダム事前放流 下流の川では増水に注意

      台風による大雨に備え、九州や四国のダムではためている水を減らして容量を確保する事前放流を行っていて、国土交通省は、下流の川では増水に注意するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、台風6号の接近に伴い、今月10日にかけて九州から東海の太平洋側を中心に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる見込みです。

      これを受けて、各地のダムはためている水を減らして容量を確保する事前放流を行っていて、国土交通省によりますと、7日正午の時点で宮崎県や熊本県、鹿児島県、沖縄県、愛媛県、それに高知県で合わせて39か所にのぼるということです。

      また、雨の状況によっては事前放流を行うダムも増える可能性があるということです。

      事前放流に伴いダムの下流の川では雨が降っていなくても水位が上昇するため、国土交通省は増水に注意するよう呼びかけています。

      一方、今後大雨でダムが水をため込むことができなくなった場合、ダムに流れこんでくる大量の水を、そのまま下流に流す緊急放流が行われる可能性があるとして、国土交通省は放流の情報に注意するともに、早めの避難を呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230807/k10014155691000.html

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    2. 台風6号 九州南部 奄美で線状降水帯発生のおそれ 早めの備えを
      2023年8月7日 16時50分

      台風6号は鹿児島県の奄美地方を暴風域に巻き込みながら北に進んでいて、9日には九州にかなり接近する見込みです。

      九州南部と奄美地方では8日の午前中にかけて発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生するおそれがあるほか、10日の木曜日ごろにかけては西日本と東日本の太平洋側で平年の1か月分を大きく上回る記録的な大雨となるおそれがあり、早めの備えを進めてください。

      気象庁によりますと、台風6号は午後5時には鹿児島県奄美市の東160キロの海上をゆっくりとした速さで北へ進んでいるとみられます。

      中心の気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで、中心から半径200キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。

      この時間は、鹿児島県の奄美地方が暴風域に入っています。

      台風の接近に伴って鹿児島県などで雨や風が強まり、鹿児島県が宇検村に設置した雨量計で午後4時までの1時間に41ミリの激しい雨を観測したほか、鹿児島県屋久島町尾之間では午後2時34分に27.3メートルの最大瞬間風速を観測しました。

      また、台風周辺から湿った空気が流れ込んでいるため西日本と東日本の太平洋側にも発達した雨雲がかかっているところがあります。

      奄美・九州南部「線状降水帯」発生のおそれ

      今後の見通しです。

      勢力を維持したまま北寄りに進み、9日には九州にかなり接近する見込みです。

      台風本体と周辺の雨雲の影響で奄美地方と九州南部では8日の午前中にかけて「線状降水帯」が発生して災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。

      また、九州以外でも、西日本と東日本の太平洋側では10日の木曜日ごろにかけて平年の1か月分を大きく上回る記録的な大雨となるおそれがあります。

      8日の昼までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
      ▽奄美地方と九州南部、東海で300ミリ、
      ▽四国で250ミリ、
      ▽近畿で180ミリ、
      ▽九州北部で150ミリと予想されています。

      さらに9日の昼までの24時間には、
      ▽九州南部と四国で300ミリから400ミリ、
      ▽奄美地方と九州北部、近畿と東海で200ミリから300ミリの雨が降る見込みです。

      その後も雨が続き、10日の木曜日の昼までの24時間には
      ▽四国で300ミリから500ミリ、
      ▽九州南部で300ミリから400ミリ、
      ▽九州北部、近畿、東海で200ミリから300ミリ、
      ▽奄美地方で100ミリから200ミリ、
      ▽中国地方で100ミリから150ミリの雨が降ると予想されています。

      西日本では猛烈な風 海上は大しけも

      また、西日本と奄美では9日にかけて猛烈な風が吹くところがある見込みです。

      7日の最大風速は、
      ▽奄美と九州南部で25メートル、
      ▽沖縄地方で23メートル、
      最大瞬間風速は
      ▽沖縄・奄美と九州南部で35メートル。

      8日は、最大風速が
      ▽奄美地方と九州南部、30メートル、
      ▽九州北部と四国で20メートル、
      最大瞬間風速が
      ▽奄美地方と九州南部、45メートル、
      ▽九州北部と四国で30メートルと予想されています。

      9日は最大風速が
      ▽九州北部で30メートルから40メートル、
      ▽奄美地方と九州南部で25メートルから29メートル、
      ▽四国で20メートルから24メートルで、
      最大瞬間風速は
      ▽九州北部で40メートルから60メートルに達するほか、
      ▽奄美地方と九州南部で35メートルから45メートル、
      ▽四国で25メートルから35メートルと予想されています。

      海上はうねりを伴った大しけとなり、九州南部では8日は9メートルと猛烈なしけとなる見込みです。

      気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫、暴風、高波に厳重に警戒するよう呼びかけています。

      台風接近前から大雨のおそれ離れた地域も早めの備えを
      台風は今後も動きが遅いため、大雨や暴風などの影響が長引くおそれがあるほか、西日本と東日本の太平洋側では湿った空気の流れ込みが長い時間、続くため総雨量が多くなるおそれがあります。

      ▽ハザードマップで地域の災害リスクや避難場所などを確認し、
      ▽外に置いてあるものを室内にしまったり固定したりするほか、
      ▽予定を見直すなど早めの備えを進めてください。

      この台風について気象庁と国土交通省は、このあと午後2時から会見を開き警戒すべき点などを説明することにしています。

      JR四国 一部路線で7日は終日 運転を見合わせ

      台風6号による大雨の影響で四国のJRは、一部の路線で7日は終日、運転を見合わせています。

      運転を見合わせているのは、土讃線の特急列車が高知から窪川の間の上下線、普通列車が須崎から窪川の間の上下線です。

      また、牟岐線の桑野から阿波海南の間の上下線も終日、運転を見合わせています。

      JR四国はホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。

      警戒が必要な時間帯

      台風6号について、各地で警戒が必要な時間帯は次のとおりです。

      沖縄地方では、8日の夜遅くにかけて大雨と高波に警戒が必要で高波は警報級の可能性が高くなっています。

      奄美地方では、9日にかけて大雨と暴風、高波に警戒が必要で、特に大雨は8日の夜遅くにかけて暴風と高波は9日にかけて警報級の可能性が高くなっています。

      九州南部では、10日にかけて大雨と暴風、高波に、9日は高潮に警戒が必要で、特に大雨と暴風は7日夜から高波はこれから警報級の可能性が高くなっています。

      九州北部では、10日にかけて大雨と高波に、8日朝から10日にかけて暴風に、9日と10日は高潮にそれぞれ警戒が必要です。

      特に大雨と暴風は8日の朝から、高波は7日夜から、警報級の可能性が高くなっています。

      四国では、10日にかけて大雨と高波に、8日の朝から10日にかけて暴風に、9日と10日は高潮にそれぞれ警戒が必要で、特に大雨は7日夕方にかけてと8日朝以降、高波は7日夜から警報級の可能性が高くなっています。

      中国地方では、9日と翌10日に、大雨と暴風、高波に警戒が必要です。

      近畿では、7日夜から10日にかけて大雨に、8日朝から10日にかけて高波にそれぞれ警戒が必要で、特に高波は9日と10日に警報級の可能性が高くなっています。

      東海では、9日にかけて大雨に警戒が必要で、特に7日の夕方にかけて警報級の可能性が高くなっています。

      今後の台風の進路によっては警戒が必要な時間帯が変わる可能性があります。

      最新の気象情報に注意してください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230807/k10014155331000.html

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  98. 台風7号が発生 今後 強い勢力で小笠原諸島などに近づくおそれ
    2023年8月8日 10時32分

    8日午前、日本の南の海上で台風7号が発生しました。台風は今後、強い勢力で小笠原諸島などに近づくおそれがあり、今後の台風の情報に注意が必要です。

    8日午前9時、日本の南の南鳥島近海で熱帯低気圧が台風7号に変わりました。

    中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで中心の東側390キロ以内と西側280キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

    台風はほとんど停滞していて、今後、発達しながら西へ進み、その後、進路を次第に北寄りに変える見込みです。

    台風は今後、強い勢力で小笠原諸島に近づくおそれがあり、気象庁は今後の情報に注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230808/k10014156851000.html

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    1. 台風7号発生 今後 暴風域を伴い小笠原諸島に近づくおそれ
      2023年8月8日 19時24分

      8日午前、台風7号が日本の南の海上で発生し、今後、暴風域を伴って10日から12日の土曜日ごろにかけて小笠原諸島に接近する見込みです。早めの備えを進めるとともに、今後の情報に注意してください。

      気象庁によりますと、8日午前9時、日本の南の南鳥島近海で熱帯低気圧が台風7号に変わりました。

      午後6時には南鳥島近海でほとんど停滞していて、中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで中心の東側390キロ以内と西側280キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

      台風は今後、発達し、暴風域を伴って、10日の木曜日から12日の土曜日ごろにかけて小笠原諸島に接近する見込みで、その後、13日の日曜日ごろにかけて伊豆諸島に接近するおそれがあります。

      台風の接近に伴い、小笠原諸島では10日から非常に強い風が吹く見込みで、10日の最大風速は25メートルから29メートル、最大瞬間風速は35メートルから45メートルと予想されています。

      海上も10日から13日ごろにかけて大しけが続くおそれがあります。

      また、10日から12日にかけて大雨となるおそれがあり、11日の金曜日の夕方までの24時間に降る雨の量は多いところで100ミリから200ミリと予想され、その後も雨量がさらに増える見込みです。

      台風の進路や発達の程度によっては伊豆諸島でも10日から大しけとなり、13日の日曜日ごろには暴風の可能性があります。

      台風が接近する前に早めの備えを進めるとともに、今後の台風の情報に注意が必要です。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230808/k10014156851000.html

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    2. 台風7号 10日~12日土曜日ごろにかけ小笠原諸島に接近の見込み
      2023年8月9日 18時32分

      台風7号は、小笠原の近海を西へ進んでいて、今後、暴風域を伴いながら10日から12日の土曜日ごろにかけて小笠原諸島に接近する見込みです。小笠原諸島では暴風や高波、低い土地の浸水などに警戒してください。さらに台風は、来週、強い勢力で東日本や西日本に近づくおそれがあり、東日本を中心に大雨や大荒れの可能性もあることから、最新の情報に注意が必要です。

      気象庁によりますと、台風7号は9日午後3時には小笠原の近海をゆっくりとした速さで西へ進んでいます。

      中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルで、中心の北東側560キロ以内と、南西側330キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

      台風は発達しながら北西に進み、暴風域を伴いながら10日から12日の土曜日ごろにかけて小笠原諸島に接近する見込みです。

      【最新情報はこちら】台風の予想進路
      小笠原諸島では、12日ごろにかけて非常に強い風が吹く見込みで、
      10日は、最大風速が22メートル、最大瞬間風速が35メートル、
      11日は、最大風速が25メートル~29メートル、最大瞬間風速は35メートル~45メートルと予想されています。

      海上も、13日ごろにかけて大しけが続くおそれがあります。

      また、10日から12日にかけて大雨となるおそれがあり、
      ▽11日夕方までの24時間に降る雨の量は、多いところで100ミリ~200ミリ、
      その後、
      ▽12日の土曜日の夕方までの24時間には、100ミリ~200ミリの雨が降ると予想されています。

      来週 東日本や西日本に近づくおそれ
      台風は強い勢力のまま北上する見込みで、予想される進路に、まだばらつきはありますが、伊豆諸島に接近したあと、来週、東日本や西日本に近づくおそれがあります。

      東日本では、大雨や大荒れの可能性があるほか、進路によっては西日本でも大雨や大荒れの可能性があります。

      最新の台風の情報に注意してください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230809/k10014157741000.html

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  99. 熱中症 全国の搬送者数 2週連続で1万人超に 総務省消防庁
    2023年8月8日 18時52分

    危険な暑さが相次いだ8月6日までの1週間に熱中症で病院に運ばれた人は、前の週に続いて1万人を上回ったことが、総務省消防庁のまとめでわかりました。

    総務省消防庁によりますと、7月31日から8月6日までの1週間に熱中症で病院に運ばれた人は、全国で合わせて1万810人でした。

    前の週より1000人近く少ないものの、2週連続で1万人を上回ったほか、去年の同じ時期と比べておよそ1.38倍となっています。

    内訳は
    ▽死亡した人が18人
    ▽入院が必要な「重症」や「中等症」が合わせて3641人
    ▽「軽症」が6972人でした。

    年齢別では
    ▽65歳以上の高齢者が6194人と全体の半数余りを占めたほか
    ▽18歳以上65歳未満が3495人
    ▽7歳以上18歳未満が1059人
    ▽0歳から7歳未満が62人でした。

    都道府県別では
    ▽東京都が757人で最も多く
    次いで
    ▽大阪府が691人
    ▽埼玉県が599人
    ▽福岡県が553人
    ▽愛知県が549人などとなっています。

    また、場所別では
    ▽住居が4818人と最も多く
    ▽道路が1776人
    ▽屋外の競技場や駐車場などが1188人などとなっています。

    総務省消防庁は、こまめに水分を補給したり「熱中症警戒アラート」が発表されたら外出を控えたりするなど、熱中症への対策を心がけてほしいと呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230808/k10014157561000.html

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  100. 鹿児島県 種子島・屋久島地方で線状降水帯発生 危険性高まる
    2023年8月9日 10時37分

    気象庁は午前10時20分、種子島・屋久島地方で線状降水帯が確認され、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。「線状降水帯」は、発達した積乱雲が帯状に連なって大雨をもたらす現象です。気象庁は、命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が急激に高まっているとして厳重に警戒するとともに、安全を確保するよう呼びかけています。

    「顕著な大雨に関する情報」とは
    「顕著な大雨に関する情報」は、発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生し、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いて土砂災害や洪水の危険性が急激に高まったときに発表されます。

    「線状降水帯」は、2020年の7月豪雨や2018年の西日本豪雨など、これまでの豪雨災害で繰り返し確認され、予報を上回って、短い時間で状況が悪化する危険性があります。

    この情報が出た際は、▽自治体からの避難の情報に基づき、周囲の状況を確かめて早めの避難をするほか、▽すでに避難場所までの移動が危険な場合は、崖や沢から離れた近くの頑丈な建物に移動したり建物の2階以上など浸水しにくい高い場所に移動したりするなど、身の安全を確保することが重要です。

    情報が発表される基準は、▽3時間の解析雨量が100ミリ以上になっている範囲が500平方キロメートル以上あることや、▽その領域の形状が「線状」であることなどと決められています。

    ことしから運用の基準が変更され、実際に発生が確認される前の予測の段階でも発表されることになっています。

    すでに外に出ることすら危険になっているおそれも
    注意が必要なのは、この情報が発表された際、すでに外に出ることすら危険になっているおそれもあることです。

    気象庁が過去の災害事例で検証したところ「顕著な大雨に関する情報」を発表する基準に達していない段階でも大きな被害が出ていた事例があるということです。

    また、情報が出ていない地域でも今後、雨雲が移動し、急激に状況が悪化するおそれもあります。

    このため気象庁は、避難情報に直結はせず、危機感を高めてもらうための情報だとし、5段階で運用されている大雨警戒レベルでは「レベル4“相当以上”」だとしています。

    その上で、情報を待つことなく、▽気象庁のホームページで確認できる危険度分布や▽河川の水位情報などをもとに早めの避難を心がけて欲しいと呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230809/k10014158101000.html

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  101. 10日も日本海側中心に危険な暑さ続く見込み 熱中症に厳重警戒
    2023年8月9日 18時51分

    台風6号の影響で南から暖かい空気が流れ込んでいるため、日本海側を中心に猛烈な暑さとなり、新潟県や福井県では40度に迫る危険な暑さとなりました。10日も日本海側を中心に38度を超えるような危険な暑さが続く見込みで、熱中症への厳重な警戒を続けてください。

    気象庁によりますと、9日も台風6号の影響で南から暖かい空気が流れ込み、日本海側を中心に山を越えて吹きおろす際に乾燥して気温が上昇する「フェーン現象」が起きて気温が上がりました。

    9日日中の最高気温は、
    ▽新潟県三条市で39.8度
    ▽福井県坂井市三国で39.7度
    ▽山形県鶴岡市で38.7度
    ▽鳥取市で38.5度
    ▽秋田市で38.2度と危険な暑さになったほか、
    ▽大阪市や青森県八戸市で36.4度などと猛烈な暑さとなりました。

    10日も南から暖かい空気の流れ込みは続くため日本海側や内陸では気温が高くなり、
    最高気温は、
    ▽金沢市や新潟県上越市で39度
    ▽富山市や青森県弘前市で38度と危険な暑さが見込まれるほか、
    ▽福井市や秋田市で37度、
    ▽高松市や鳥取市、大阪市、岐阜市、青森市で36度、
    ▽神戸市や名古屋市、長野市で35度と猛暑日が予想されています。

    各地で湿度も高く、気象庁と環境省は、熱中症の危険性が極めて高まるとして、北海道の渡島・檜山地方、青森県、秋田県、岩手県、新潟県、富山県、石川県、福井県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、島根県、鳥取県、香川県、大分県、長崎県、熊本県に「熱中症警戒アラート」を発表しています。

    35度以上の猛烈な暑さは、
    ▽北日本では14日・来週の月曜日にかけて、
    ▽東日本と西日本では15日の火曜日ごろにかけて続く見込みで、気象庁は「高温に関する気象情報」を発表して対策を呼びかけています。

    連日、気温の高い状態が続き、熱中症で体調を崩したり亡くなったりするケースが全国で相次いでいます。

    熱中症に厳重に警戒し、不要不急の外出は避け、屋内でも冷房などで室温を適切に調節するとともに、のどが渇いていなくてもこまめに水分を補給するなど、対策を徹底してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230809/k10014158791000.html

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    1. 危険な暑さ 日本海側中心に続く見込み 熱中症に厳重警戒を
      2023年8月10日 5時56分

      台風6号の影響で南から暖かい空気が流れ込んでいるため、日本海側を中心に39度にのぼるような危険な暑さが続く見込みです。熱中症への厳重な警戒を続けてください。

      気象庁によりますと、9日は台風6号の影響で南から暖かい空気が流れ込み、新潟県三条市で39.8度、福井県坂井市三国で39.7度と40度に迫りました。

      10日も日本海側を中心に山を越えて吹きおろす際に乾燥して気温が上昇する「フェーン現象」が起きる見込みです。

      10日日中の最高気温は
      ▽金沢市や新潟県上越市で39度
      ▽富山市や秋田市、山形県酒田市、青森県弘前市などで38度と危険な暑さが見込まれるほか、
      ▽和歌山市や福井市などで37度
      ▽青森市、神戸市、大阪市、鳥取市で36度
      ▽長野市、名古屋市、大津市、岐阜市、京都市、松江市などで35度と
      猛暑日が予想されています。

      各地で湿度も高く、気象庁と環境省は、熱中症の危険性が極めて高まるとして、北海道の渡島・檜山地方、青森県、秋田県、岩手県山形県、新潟県、富山県石川県、福井県、滋賀県京都府、大阪府、兵庫県和歌山県、広島県、島根県鳥取県、香川県、愛媛県大分県、長崎県、熊本県沖縄県八重山地方に「熱中症警戒アラート」を発表しています。

      35度以上の猛烈な暑さは、北日本では14日・来週の月曜日にかけて、東日本と西日本では15日の火曜日ごろにかけて続く見込みで、気象庁は「高温に関する気象情報」を発表して対策を呼びかけています。

      連日、気温の高い状態が続き、熱中症で体調を崩したり亡くなったりするケースが全国で相次いでいます。

      熱中症に厳重に警戒し、不要不急の外出は避け、屋内でも冷房などで室温を適切に調節するとともに、のどが渇いていなくてもこまめに水分を補給するなど、対策を徹底してください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230810/k10014158901000.html

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  102. 台風6号 各地で線状降水帯発生 危険性高い状態続く(10日6時)
    2023年8月10日 6時15分

    台風6号の影響で大分県と宮崎県、それに愛媛県と高知県では発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生し、災害が発生する危険性が非常に高い状態が続いています。

    台風が通過したあとも土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫への厳重な警戒を続けてください。

    目次
    台風6号 最新の状況は

    今後の見通し

    台風6号 最新の状況は
    気象庁によりますと、台風6号は午前6時には長崎県対馬市の西南西70キロの海上を1時間に15キロの速さで北へ進んでいるとみられます。

    中心の気圧は975ヘクトパスカル、最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで、中心から半径150キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。

    この時間は長崎県と佐賀県、福岡県の一部が暴風域に入っています。

    九州や四国で風が強まり、長崎県対馬市鰐浦では午前5時前に31.4メートルの最大瞬間風速を観測しました。

    台風の動きが遅く、同じような場所に湿った空気が流れ込み続けていて、九州や台風本体から離れた四国などでも雨雲が発達しています。

    午前5時までの1時間には、高知県いの町本川で59.5ミリ、佐賀県が唐津市に設置した雨量計で56ミリ、宮崎県が延岡市に設置した雨量計で54ミリの非常に激しい雨を観測しました。

    10日未明には大分県南部から宮崎県北部平野部、北部山沿いにかけてと愛媛県東予から高知県中部にかけて、発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生し、気象庁が「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。

    高知県いの町本川では、午前3時10分までの6時間に降った雨量が332.5ミリに達し、統計を取り始めてから最も多くなりました。

    総雨量も多くなっていて、今月1日や3日の降り始めから10日午前5時までの雨量が
    ▽宮崎県美郷町南郷で980ミリ
    ▽宮崎県日之影町で869ミリ
    ▽鹿児島県屋久島町小瀬田で806ミリなどと800ミリから900ミリに達しています。

    これまでの雨で鹿児島県と宮崎県、熊本県、大分県、佐賀県、高知県、それに愛媛県では土砂災害の危険性が非常に高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があるほか、宮崎県と大分県ではでは氾濫の危険性が非常に高まって氾濫危険水位を超えた川があります。

    広渡川では宮崎県日南市の観測所で氾濫危険水位に達し、氾濫危険情報が出ています。

    さらに、台風本体から離れた四国や近畿、東海でも湿った空気の影響で雨雲が発達し高知県いの町本川では9日午後11時までの1時間に58ミリの非常に激しい雨が降りました。

    台風の進路予想 最新情報はこちら
    今後の見通し
    今後の見通しです。

    台風は10日、対馬海峡を北上し、朝鮮半島に進む見込みです。

    九州北部と南部では「線状降水帯」による非常に激しい雨が降りやすい状況が続いているほか四国など西日本と東日本の太平洋側では湿った空気の流れ込みが続くため、10日にかけて非常に激しい雨が降って大雨となるおそれがあります。

    11日の朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
    ▽四国で250ミリ
    ▽九州で150ミリ
    ▽中国地方で120ミリ
    ▽東海と近畿で80ミリと予想されています。

    九州北部と四国では非常に強い風が吹く見込みで、10日の最大風速は九州北部で25メートル、四国で23メートルと予想され、最大瞬間風速は九州北部と四国で35メートルの見込みです。

    海上は九州北部で大しけとなる見込みです。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒し、暴風や高波にも警戒するよう呼びかけています。

    台風通過後も災害発生の可能性
    台風が通過したあとも湿った空気の流れ込みが続くため、災害が発生するおそれがあります。

    自治体が発表する避難などの情報に注意し、安全な場所でとどまるようにしてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230810/k10014159041000.html

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  103. 台風7号 暴風域伴い北上 来週には東・西日本に近づくおそれ
    2023年8月10日 13時40分

    台風7号は暴風域を伴ったまま北上し、12日にかけて小笠原諸島に接近する見込みで、暴風や高波などに警戒が必要です。予想される進路にはまだ幅がありますが、来週には強い勢力で東日本や西日本に近づくおそれがあり、東日本を中心に大雨や大荒れの可能性もあることから最新の情報に注意してください。

    気象庁によりますと、台風7号は正午には小笠原諸島の父島の南南東250キロの海上を1時間に15キロの速さで西へ進んでいます。

    中心の気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルで、中心から半径130キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。

    台風は今後、発達しながら北西へ進み、12日土曜日にかけて暴風域を伴ったまま小笠原諸島に接近する見込みです。

    小笠原諸島では12日にかけて非常に強い風が吹く見込みで、
    10日と11日の
    ▽最大風速は25メートル、
    ▽最大瞬間風速は35メートル、
    12日の
    ▽最大風速は25メートルから29メートル、
    ▽最大瞬間風速は35メートルから45メートルと予想されています。

    伊豆諸島でも台風の接近に伴って次第に波が高くなり、
    ▽小笠原諸島では12日にかけて、
    ▽伊豆諸島では14日ごろにかけて大しけが続くおそれがあります。

    また、小笠原諸島で12日にかけて、伊豆諸島では14日ごろは大雨のおそれがあります。

    小笠原諸島では
    ▽11日昼までの24時間に降る雨の量が多いところで180ミリ、
    その後、
    ▽12日昼までの24時間には100ミリから200ミリと予想されています。

    小笠原諸島では暴風や高波、土砂災害に警戒し低い土地の浸水や川の増水に注意してください。

    【最新情報はこちら】台風の予想進路
    来週 東日本・西日本に近づくおそれ
    台風は強い勢力のまま北上する見込みで、予想される進路にまだばらつきはありますが、来週、東日本や西日本に近づくおそれがあります。

    東日本では大雨や大荒れの可能性があるほか、進路によっては西日本でも大雨や大荒れの可能性があります。

    お盆の時期に影響が出るおそれもあり、最新の台風の情報に注意してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230810/k10014159131000.html

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    1. 台風7号 暴風域伴い北上 来週には東・西日本に近づくおそれ
      2023年8月10日 17時26分

      台風7号は暴風域を伴ったまま北上し、12日にかけて小笠原諸島に接近する見込みで、暴風や高波などに警戒が必要です。予想される進路にはまだ幅がありますが、来週には強い勢力で東日本や西日本に近づくおそれがあり、東日本を中心に大雨や大荒れの可能性もあることから最新の情報に注意してください。

      気象庁によりますと、台風7号は正午には小笠原諸島の父島の南南東250キロの海上を1時間に15キロの速さで西へ進んでいます。

      中心の気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルで、中心から半径130キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。

      台風は今後、発達しながら北西へ進み、12日土曜日にかけて暴風域を伴ったまま小笠原諸島に接近する見込みです。

      小笠原諸島では12日にかけて非常に強い風が吹く見込みで、
      10日と11日の
      ▽最大風速は25メートル、
      ▽最大瞬間風速は35メートル、
      12日の
      ▽最大風速は25メートルから29メートル、
      ▽最大瞬間風速は35メートルから45メートルと予想されています。

      伊豆諸島でも台風の接近に伴って次第に波が高くなり、
      ▽小笠原諸島では12日にかけて、
      ▽伊豆諸島では14日ごろにかけて大しけが続くおそれがあります。

      また、小笠原諸島で12日にかけて、伊豆諸島では14日ごろは大雨のおそれがあります。

      小笠原諸島では
      ▽11日昼までの24時間に降る雨の量が多いところで180ミリ、
      その後、
      ▽12日昼までの24時間には100ミリから200ミリと予想されています。

      小笠原諸島では暴風や高波、土砂災害に警戒し低い土地の浸水や川の増水に注意してください。

      【最新情報はこちら】台風の予想進路
      来週 東日本・西日本に近づくおそれ
      台風は強い勢力のまま北上する見込みで、予想される進路にまだばらつきはありますが、来週、東日本や西日本に近づくおそれがあります。

      東日本では大雨や大荒れの可能性があるほか、進路によっては西日本でも大雨や大荒れの可能性があります。

      お盆の時期に影響が出るおそれもあり、最新の台風の情報に注意してください。

      台風 接近する見込みの小笠原諸島では

      台風7号が12日にかけて接近する見込みとなっている小笠原諸島の父島で10日の午前10時半ごろに撮影された映像では、草木が大きく揺れ、風が強まっているのがわかります。

      また、空はどんよりとした雲に覆われていて、海は波が高くなっています。

      街なかでは、建物の窓ガラスが割れないように板でふさがれるなど、備えも進んでいる様子がわかります。

      小笠原村役場によりますと、10日の午前中は父島では雨は降っていないものの風が強くなってきていて、ふだんは観光客でにぎわうビーチも人の姿はほとんど見られないということです。

      村では10日午後から担当部署の職員が24時間体制で警戒にあたる方針で、夕方以降には避難所を開設する方向で調整を進めています。

      台風が遠く離れていても 海に近づく際は注意を
      海水浴に出かける方も多いと思いますが、台風が遠く離れていても海に近づく際は注意が必要です。

      局地的な高波による被害が過去にも発生しています。

      うねりを伴った波が、100回から1000回に1度、最大で予想の2倍ほどの高波となって海岸を襲う現象で、「一発大波」とか「土用波」「フリークウェーブ」とも呼ばれています。

      現在の台風7号のように小笠原諸島周辺など日本の南の海上に発達した台風がある際に、うねりが重なり合うことで起きやすいとされています。

      過去には水難事故も発生していて、2002年10月には、静岡県熱海市の防波堤で突然高波が発生し、釣りなどをしていた17人が波にさらわれて2人が死亡しました。

      このときは台風が小笠原諸島付近を北上していました。

      波の高さの予想が2メートルであっても最大で4メートルほどの高波が襲うこともあり、太平洋側の海岸に近づく際には注意するようにしてください。

      週明けから影響出るおそれ 3連休のうちに備えを
      台風7号は、今後、小笠原諸島付近を北西に進み、東日本や西日本には来週・火曜日の15日ごろにかけて接近するおそれがあります。

      気象庁によりますと、10日午前11時の時点の情報で、関東甲信や東海、近畿で来週・月曜日の14日から大雨や暴風が警報級となる可能性があり、特に、東海では15日から暴風が警報級になる可能性が高くなっています。

      台風の備えは、ハザードマップの確認や備蓄品の準備なども含めると時間がかかることがあります。

      今回の台風は、週明けの月曜日から影響が出るおそれもあり、この3連休のうちに備えを進めるようにしてください。

      まずはハザードマップ確認
      はじめに、あなたの周りにある災害のリスクを知るため、自治体が作る「ハザードマップ」を確認することが重要です。

      パソコンやスマートフォンで「ハザードマップ」と打ち込み自治体名を入力すると確認することができます。

      お住まいの場所が「土石流危険渓流」や「地すべり危険箇所」、「急傾斜地崩壊危険箇所」など土砂災害のリスクのある地域として指定されていないか確認してください。

      また、
      ▽自宅が浸水すると想定される場合浸水の深さも確認するほか
      ▽「家屋倒壊等(とう)氾濫想定区域」に指定されていないかもチェックしてください。

      大雨の際にとどまってよい場所かどうかの目安となります。

      過去の台風では、災害が迫ると自治体のホームページにアクセスが集中し、ハザードマップが閲覧できなくなることもありました。

      あらかじめ印刷しておくと安心です。

      一方、まだハザードマップに浸水の想定がのっていない中小河川も多くあります。

      地図上にリスクが示されていなくても川の近くや低い場所に住む人は、身の回りの状況や自治体の避難情報に注意し、より安全な場所に移動するようにしましょう。

      備蓄や防災グッズの再点検
      自宅などで保管している備蓄品や防災グッズもこの機会に再点検しておきましょう。

      食料と水は最低3日分、停電や断水に備えて懐中電灯や携帯ラジオ、携帯トイレも準備しましょう。

      去年の台風15号では、断水が長期化した地域で赤ちゃんが風呂に入れなくなることもありました。

      オムツやおしりふきを多めに備蓄し、調理のいらない離乳食や液体ミルクなども必要に応じて準備してください。

      また、避難所などでは限られたコンセントに人が集まり“充電渋滞”ができるケースもあります。

      電池などを使うタイプのスマホの充電器やモバイルバッテリーを用意しておくと安心です。

      早めの暴風対策を
      傘や雑誌、物干し竿など飛ばされやすいものは室内に片づけましょう。

      強風で飛ばされると人や家屋に被害を与える“凶器”になるほか、停電の原因にもなります。

      風が強まる前に、雨戸やシャッターを閉めて窓を守ることができるか確かめておくことも大切です。

      雨戸やシャッターが無い場合は、段ボールで覆ったり、飛散防止用のフィルムを貼るのが有効です。

      ガラスが割れると、けがをするおそれがあるほか、割れた窓から強い風が吹き込むと家の屋根が飛ばされてしまうこともあります。

      「無理な出勤はNG」
      風や雨の予報を確認して不要不急の外出を避けるとともに出勤や帰宅の時間を見直し、安全になるまでは外に出ないように心がけてください。

      企業は、社員に無理な出勤や帰宅をさせないことが大事です。

      政府は情報連絡室を設置
      台風7号の接近に伴い、政府は10日午後3時、総理大臣官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置して情報収集と警戒にあたっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230810/k10014159131000.html

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  104. 台風6号 韓国で1人死亡 1万人以上避難 土砂崩れや冠水相次ぐ
    2023年8月10日 18時22分

    台風6号は10日午前、韓国に上陸したあと、朝鮮半島を縦断する形で北寄りに進んでいます。韓国ではこれまでに1人が死亡し、1万人以上が避難していて、土砂崩れや道路の冠水などが各地で相次ぐ中、韓国政府や自治体が警戒を呼びかけています。

    韓国気象庁によりますと、台風6号は10日午前9時すぎに韓国南東部のコジェ(巨済)付近に上陸したあと、朝鮮半島を縦断する形で北寄りに進んでいます。

    10日夜には首都ソウルに最接近し、11日にかけて北朝鮮に達する見通しです。

    韓国メディアによりますと、南東部のテグ(大邱)では、10日午後、60代の男性が川に流されて死亡したほか、電動車いすに乗っていた別の60代の男性が川に落ちたという通報があり、捜索活動が行われているということです。

    また、建物が壊れる被害や土砂崩れ、道路の冠水が各地で相次いでいて、韓国の公共放送KBSは、道路の冠水に足を取られて流された人が警察官に助けられる映像を報じています。

    韓国政府によりますと、10日昼前の時点で、1万人以上が避難所などに避難しているということです。

    韓国では先月にも死者・行方不明者がおよそ50人にのぼった大雨の被害が出ていて、復旧作業が進まない中でさらに被害が出ることも予想されるとして、韓国政府や自治体が警戒を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230810/k10014159851000.html

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