2020年12月19日

気象庁「この冬は昨シーズンより寒く、西日本の日本海側で大雪に注意」

( 気象庁3か月予報「7月~9月、全国的に平年より気温が高く、厳しい暑さ」 の続き)
( 気象庁3か月予報「8月~10月、平均気温は全国的に高く、降水量は平年並み」 8/25改題)
(気象庁3か月予報「9月の気温は、全国的に平年より高く、厳しい残暑となる」 9/27改題)
(気象庁「この冬の気温は平年並み、西日本の日本海側で大雪に注意」 10/24改題)

2020年10月23日 16時29分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201023/k10012677701000.html
>この冬は、東日本や西日本を中心に、記録的な暖冬だった昨シーズンに比べると、寒くなりそうです。気象庁によりますと、「ラニーニャ現象」の影響で寒気が流れ込みやすいことから、特に12月は冷え込みが厳しくなる見込みで西日本の日本海側を中心に、大雪にも注意が必要です。

(追記10/24 2020)
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この冬の気温 北日本は平年並みか高い 東・西日本は平年並み
2020年9月25日 18時28分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200925/k10012634901000.html
>気象庁によりますと、この冬の気温は北日本では平年並みか高く、東日本と西日本では、ほぼ平年並みになると予想されています。雪は西日本の日本海側で平年並みか多くなる見通しで、大雪に十分な注意が必要です。
>気象庁「ラニーニャ現象が起きると、日本では冬の気温が低くなる傾向があるが、地球温暖化などによってことしは大気の温度が高く、ラニーニャ現象の気温への影響は限定的になる」

(追記9/27)
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厳しい残暑続く見通し 気象庁発表 3か月予報
2020年8月25日 16時28分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200825/k10012583101000.html
厳しい残暑が続く見通しです。気象庁が発表した9月からの3か月予報によりますと、気温が東日本と西日本、沖縄・奄美で平年より高いと予想されています。降水量も太平洋側で平年並みか多くなる見通しで、引き続き熱中症や大雨に十分な注意が必要です。

(追記8/25 2020)
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「厳しい暑さ」の文言を、どこかへ置き忘れてきたかのよう…

3か月予報 平均気温は全国的に高め 熱中症に注意
2020年7月22日 17時59分 NHKニュース

来月(8月)から10月にかけての向こう3か月の平均気温は、全国的に高くなる見込みです。この7月は気温が平年より低い傾向にあり、体が暑さに慣れていないおそれがあるため、梅雨が明けた後の熱中症に十分な注意が必要です。

気象庁によりますと、来月から10月にかけては、太平洋高気圧が平年よりも日本付近に張り出しやすいほか、上空の偏西風が平年よりも北側に蛇行して寒気の影響を受けにくい見込みです。

このため、向こう3か月の平均気温は、東日本と西日本、沖縄・奄美で平年よりも高く、北日本でも平年並みか高いと予想されています。

また、3か月の降水量は、北日本と東日本、西日本でほぼ平年並みで、沖縄・奄美で平年並みか多いと予想されています。

ことしは一連の豪雨などの影響で、7月の気温が全国的に低い傾向にあり、体が暑さに慣れていないおそれがあります。

さらに、新型コロナウイルスの影響で、マスクを着用する機会も多く、体から熱が逃げにくくなるおそれもあります。

屋外で人と十分な距離があればマスクを外し、マスクをしている場合は、なるべく激しい運動を避け、のどが渇いていなくても、こまめに水分補給をするなど対策が必要です。

気象庁は、「梅雨が明けた後に急に暑くなると、熱中症のリスクが高まるので、最新の気象情報を確認して対策をとってほしい」と呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200722/k10012528341000.html






(書きかけ)






気象庁
ホーム > 各種データ・資料 > 地球環境・気候 > 日本の天候の特徴と見通し > 3か月予報
https://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/longfcst/3month/

NHK「気象」ニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/word/0000035.html




(№501 2020年8月2日)

199 件のコメント:

  1. 【動画解説】8月は猛暑? そのカギを握るのは…
    2020年8月2日 11時15分

    【動画 2分19秒】8月は猛暑になる可能性があります。そのカギを握るのは?南利幸気象予報士の解説です。(この動画はデータ放送ではご覧になれません)
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200802/k10012546181000.html

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  2. 台風4号 あす先島諸島に最接近の見通し 暴風などに警戒を
    2020年8月2日 11時30分

    台風4号は、3日未明から明け方にかけて、沖縄県の先島諸島に最も近づく見通しで、気象庁は土砂災害や川の増水、暴風や高波に警戒するよう呼びかけています。

    気象庁の観測によりますと、台風4号は、2日午前9時には沖縄県石垣島の南南東のおよそ220キロを、1時間におよそ20キロの速さで北西へ進んでいます。

    中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルで、中心から北東側220キロ以内と南西側165キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

    台風4号は、このあと発達しながら北西に進み、3日未明から明け方にかけて暴風域を伴って先島諸島に最も近づく見込みで、その後、東シナ海を北西に進むと見られています。

    先島諸島では、2日昼前から風が強まり非常に強い風の状態が3日にかけて続く見込みです。

    また、八重山地方では3日未明から明け方は暴風となり、猛烈な風が吹く見込みです。

    3日の最大風速は
    ▽八重山地方で30メートル、
    ▽宮古島地方で23メートル、
    最大瞬間風速は
    ▽八重山地方で40メートル、
    ▽宮古島地方で35メートルと予想されています。

    また、先島諸島沿岸の海域では波が高くなっており、2日昼前から次第にしけとなり、夜遅くには大しけとなる見込みです。

    さらに、先島諸島では大気の状態が非常に不安定となって、2日夜から3日夜にかけて、雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降るおそれがあり、1時間に降る雨の量は多いところで、2日は40ミリ、3日は70ミリと予想されています。

    気象庁は、先島諸島では土砂災害や川の増水、暴風や高波に警戒するほか、高潮や落雷などにも注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200802/k10012546131000.html

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  3. 北陸と東北南部 梅雨明け 西日本で猛暑日予想も
    2020年8月2日 11時54分

    2日は各地で晴れ間が広がり、北陸と東北南部で梅雨明けが発表されました。
    午前中から、西日本を中心に気温が上がっていて、日中の最高気温が35度以上の猛暑日になるところもある見込みです。
    こまめに水分を取るなど熱中症に十分注意が必要です。

    2日は、高気圧に覆われて沖縄を除く広い範囲で晴れ間が広がっていて、気象庁は午前11時、「北陸と東北南部で梅雨明けしたと見られる」と発表しました。

    梅雨明けの発表は、北陸が去年と平年よりいずれも9日遅く、東北南部が去年と平年よりいずれも8日遅くなっています。

    西日本を中心に午前中から気温が上がっていて、
    午前11時半までの最高気温は
    ▽大分県豊後大野市の犬飼で34.7度、
    ▽高知県四万十市西土佐で34.2度、
    ▽愛媛県大洲市で34.1度、
    ▽宮崎県美郷町南郷で33.6度、
    ▽熊本市で33度などと、各地で真夏日となっているほか、
    ▽東京の都心でも29.5度を観測しています。

    このあとも気温は上がる見込みで、
    日中の最高気温は
    ▽熊本県人吉市と大分県日田市で36度、
    ▽大阪市、京都市、鹿児島市、岡山市などで35度と
    西日本では猛暑日になると予想されているほか、
    ▽広島市で34度、
    ▽名古屋市で33度、
    ▽金沢市で32度、
    ▽東京の都心と福島市で31度、
    ▽札幌市と秋田市で30度などと
    広い範囲で30度以上の真夏日が予想されています。

    気象庁は、こまめな水分補給に加えて、屋外ではできるだけ日ざしを避け、室内では冷房を適切に使うなどして熱中症に十分注意するよう呼びかけています。

    また、豪雨の被災地でも厳しい暑さで、熱中症の危険性が高まります。

    環境の変化で疲れもたまっていることから、復旧作業にあたる際にはこまめに休憩を取るなどの十分な対策が必要です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200802/k10012546201000.html

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  4. 降水量は最も多く日照時間は最も少ない7月に 気象庁
    2020年8月3日 17時55分

    梅雨前線の停滞や一連の豪雨の影響で先月は、東日本と西日本で統計を始めてから最も降水量が多く、日照時間が最も少ない7月となりました。

    気象庁の天候まとめによりますと、先月の降水量は一連の豪雨で、各地で多くなり、
    ▽熊本県天草市牛深で1342ミリ、
    ▽大分県日田市で1034.5ミリ、
    ▽岐阜県高山市で838.5ミリなどと、
    西日本から東北の17地点で、7月として観測史上最も多い値となりました。

    平年の降水量との比較では、
    ▽東日本で237%、
    ▽西日本で232%、
    ▽東北で201%と、
    いずれも、統計を取り始めた1946年以降で最も多くなりました。

    前線の停滞が長期化したため、晴れの日は少なく、日照時間は、
    ▽盛岡市で54.3時間、
    ▽埼玉県熊谷市で46.6時間、
    ▽大阪市で95.2時間などと、
    西日本から東北の45地点で、7月の観測史上最も少ない値を更新しました。

    平年との比較でも、
    ▽東日本で41%、
    ▽西日本で54%と、
    統計開始以来、最も少なく、
    ▽東北でも55%と、過去最も少ない記録と並びました。

    一方で、向こう2週間は全国的に暖かい空気が流れ込みやすく、各地で気温が平年より、かなり高くなるおそれがあります。

    気象庁は、最新の気象情報を活用し、熱中症や農作物の管理に注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200803/k10012548431000.html

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  5. 岐阜 多治見で38.6度 ことし全国で最高に 熱中症に警戒を
    2020年8月10日 14時28分

    東日本と西日本を中心に10日も各地で猛暑日となり、岐阜県や富山県などでは気温が38度を超えているところがあります。屋外ではできるだけ日ざしを避け、室内では適切に冷房を使うなど熱中症に警戒が必要です。

    気象庁によりますと、東日本と西日本、東北南部は10日も高気圧に覆われておおむね晴れ、各地で気温がぐんぐん上がっています。

    午後2時までの最高気温は、岐阜県多治見市で38.6度とことし全国で最も高い気温を観測しました。

    また、
    ▽富山市で38.4度、
    ▽大阪の八尾空港で38.2度、
    ▽群馬県桐生市で38度ちょうどなどと、
    各地で38度以上となっています。

    このほか、
    ▽奈良市で37.8度、
    ▽高松市で37.1度、
    ▽東京の都心で35.2度など、広い範囲で猛烈な暑さになっています。

    日中の最高気温は、
    ▽福井市で37度、
    ▽東京の都心と名古屋市、大阪市、岡山市、松山市、大分県日田市などで36度、
    ▽熊本市などで35度と予想されています。

    こまめに水分を補給し、屋外ではできるだけ日ざしを避け、室内では適切に冷房を使うなど十分な対策を取って熱中症への警戒を続けてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200810/k10012560151000.html

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  6. 群馬県で40.1度 熱中症に厳重警戒
    2020年8月11日 13時24分

    気象庁の観測によりますと、午後1時すぎ、群馬県伊勢崎市で気温が40.1度に達しました。危険な暑さとなっています。熱中症に厳重な警戒が必要です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200811/k10012562001000.html

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    1. 広い範囲で猛暑日 群馬や埼玉で40度超も 熱中症に厳重な警戒を
      2020年8月11日 14時46分

      西日本と東日本、それに東北の各地で11日も猛暑日となり、群馬県伊勢崎市や埼玉県鳩山町で最高気温が40度を超えたほか、東京都内などでも40度近くに迫る危険な暑さとなっているところがあります。熱中症に厳重な警戒が必要です。

      気象庁によりますと、西日本と東日本、それに東北の広い範囲で高気圧に覆われ、各地で気温が35度以上の猛暑日となっています。

      群馬県伊勢崎市では午後2時前、最高気温が40.4度に達し、ことし全国で最も高い気温を観測しました。

      また、午後2時までの最高気温は、
      ▽埼玉県鳩山町で40.2度、
      ▽東京 青梅市で39.4度、
      ▽茨城県古河市で39.2度、
      ▽富山市で38.9度、
      ▽福島県伊達市で38.2度などと、各地で危険な暑さとなっています。

      このほか、
      ▽兵庫県豊岡市で37.6度、
      ▽東京の都心で37.3度、
      ▽名古屋市で36度ちょうどなどと、各地で猛烈な暑さとなっています。

      連日の猛暑で、熱中症とみられる症状で病院に搬送される人も相次いでいます。引き続き熱中症に厳重に警戒してください。

      こまめに水分を補給し、屋外ではできるだけ日ざしを避け、人との十分な距離を確保できる場合には定期的にマスクを外すほか、室内では適切に冷房を使うなど十分な対策を取ってください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200811/k10012561651000.html

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  7. “ラニーニャ現象 発生可能性高い” 熱中症への警戒を 気象庁
    2020年8月11日 15時45分

    気象庁は11日、「ラニーニャ現象」が発生する可能性が高いと発表しました。この現象が起きると、秋の初めごろは平年より気温が高くなるおそれがあり、気象庁は熱中症への警戒を続けるよう呼びかけています。

    「ラニーニャ現象」は、南米 ペルー沖の赤道付近の東太平洋で、海面水温が平年より低くなる現象で、世界の天候に影響を及ぼすと考えられています。

    気象庁によりますと、この海域の7月の海面水温は基準より0.6度低く、ラニーニャ現象の特徴が出始めていて、今後も海面水温は低い状態が続くとみられるということです。

    このため気象庁は11日、「今後冬にかけては平常の状態が続く可能性もあるが、ラニーニャ現象が発生する可能性のほうがより高い」と発表しました。

    気象庁によりますと、ラニーニャ現象が起きると、日本では平年に比べて秋の初めごろは気温が高く、冬は低くなる傾向があるということです。

    気象庁が先月発表した3か月予報でもこうしたラニーニャ現象の兆候が考慮されていて、9月の平均気温は、東日本、西日本、沖縄・奄美で平年より高く、北日本でも平年並みか高いと予想されています。

    来月も残暑が厳しくなることが予想され、気象庁は熱中症への警戒を続けるよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200811/k10012562221000.html

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  8. 2020年は大西洋ハリケーン多発年に、過去最多水準の可能性
    8/7(金) 19:07配信 AFP=時事

    米北東部とカナダ南東部を覆う熱帯低気圧「イサイアス」の衛星写真。RAMMB/NOAA提供(2020年8月5日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

    【AFP=時事】米海洋大気局(NOAA)は6日、大西洋でのハリケーン発生件数が今年、観測史上最多水準となる可能性があると発表した。名前の付く規模の勢力の熱帯低気圧は19~25個発生するとみられ、うち11個がハリケーンに発達すると予想している。

     NOAA気候予報センター(CPC)のハリケーン予報責任者ゲリー・ベル(Gerry Bell)氏は、大気条件と海洋条件の関係で「今年の熱帯低気圧は平年より多く、強く、長く勢力を維持すると予想している」と述べた。

     ハリケーンに発達する11個の熱帯低気圧のうち、3~6個は風速50メートルを超える大型ハリケーンになるとみられている。

     最大25個という発生数予想は、22年間に及ぶNOAAのハリケーン予想史上でも最多水準だという。これには既に発生した9個の熱帯低気圧が含まれており、うち2個はハリケーンに成長した。既に米南部とカリブ海(Caribbean Sea)沿岸の住民は、ここ数週間に大荒れの天気に見舞われている。

     大西洋のハリケーンシーズンに発生する名前の付いた熱帯低気圧は、平年なら12個ほど。しかも、この時期までには2個程度しか発生せず、9個目が発生するのは10月に入ってからだ。【翻訳編集】 AFPBB News
    https://news.yahoo.co.jp/articles/e768aee480752af77603190736ee6ce29b25fe10

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  9. インドネシアのシナブン山が噴火、噴煙5000メートルに
    8/11(火) 19:58配信 AFP=時事

    噴煙を上げるシナブン山。インドネシア・北スマトラ州カロ県で(2020年8月10日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

    【AFP=時事】インドネシア・スマトラ(Sumatra)島にあるシナブン山(Mount Sinabung)が10日、噴火した。巨大な噴煙が上空5000メートルに達し、周辺地域は灰で覆われた。

    【関連写真】噴煙を上げるシナブン山

     シナブン山では2010年から噴火活動が続いているが、ここ数日で活動が活発化し、週末には小規模の噴火が2回起きていた。

     死傷者は報告されていないが、当局は溶岩流が発生する恐れがあるとして警戒を呼び掛けている。

     インドネシアの火山地質災害軽減センター(CVGHM)は、「周辺住民に溶岩流の発生に警戒するよう勧告する」と発表した。警戒アラートは2番目に高いレベルのままとなっている。

     シナブン山の噴火では2016年に7人が死亡、2014年には16人が死亡した。【翻訳編集】 AFPBB News
    https://news.yahoo.co.jp/articles/8cae2d9212f52074bee6b2e1dc8e864ec5b8e19a

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  10. 「レタス」は2倍以上 日照不足や長雨で野菜が高値
    2020年8月12日 1時46分

    先月(7月)の日照不足や長雨で生育に影響が出ている「レタス」の小売価格が平年の2倍以上となるなど、主要な野菜の価格はいずれも高値になっています。

    農林水産省は、ねぎやキャベツなど8種類の野菜の小売価格をスーパーなど全国470の店舗で毎週、調査しています。

    それによりますと、先週の全国平均の小売価格は、平年と比べて1キロ当たり、「レタス」が891円で2倍以上となったほか、「ばれいしょ」が68%高い649円、「キャベツ」が55%高い245円、「きゅうり」も41%高い723円となるなど、8種類すべてが平年より高値になりました。

    これは、先月の日照不足や長雨の影響で生育が悪かったり、収穫作業が進まなかったりしたことで、供給量が減ったためです。

    また、夏休みの短縮で学校給食向けの需要があったことも値上がりの要因になっているということです。

    今後の見通しについて、農林水産省は、「きゅうりやなす、トマトなどは今が価格のピークで、天候の回復によって今後価格も落ち着くとみられる。一方、レタスは、猛暑の影響で、来月まで高値が続く可能性がある」としています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200812/k10012563151000.html

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  11. 広範囲で猛烈な暑さ 山梨で38度超 熱中症に警戒を
    2020年8月12日 17時12分

    12日も広い範囲で猛烈な暑さとなり、山梨県では気温が38度を超えたところがありました。引き続き、熱中症に警戒してください。

    気象庁によりますと、12日も東日本や西日本の太平洋側を中心に高気圧に覆われておおむね晴れ、気温が上昇しました。

    午後4時までの最高気温は、
    ▽山梨県甲州市勝沼で38.2度と危険な暑さとなったほか、
    ▽前橋市で37.9度、
    ▽静岡県浜松市で37.7度、
    ▽和歌山県新宮市で37.5度、
    ▽埼玉県熊谷市で37.4度、
    ▽愛媛県西条市で37.3度、
    ▽宮崎市で37.2度、
    ▽東京の都心で35.8度などと、
    広い範囲で猛暑日となりました。

    13日の日中も、東日本と西日本を中心に、最高気温が35度以上の猛烈な暑さとなるところがある見込みです。

    さらに、気象庁によりますと、東日本では、1週間後の今月19日ごろにかけて高気圧に覆われるため、猛暑日が続くと予想されています。

    連日の猛暑で、熱中症とみられる症状で病院に搬送される人も相次いでいます。引き続き、熱中症に警戒し、こまめに水分と休憩をとり、屋外ではできるだけ日ざしを避け、室内では冷房を使うなどして十分な対策を取って下さい。

    熱中症の疑い 都内で150人搬送

    東京消防庁によりますと、都内では12日午後3時までに、5歳から97歳までの男女合わせて150人が、熱中症の疑いで病院に運ばれました。

    70代以上が全体のおよそ60%を占め、40代から90代までの男女合わせて7人は症状が重く、命の危険がある状態だということです。

    都内 2人が熱中症で死亡

    また、東京都監察医務院によりますと、今月9日と10日の夜、都内で2人が熱中症で死亡していたことがわかりました。

    エアコンを切って寝ていて熱中症になるケースも多く、夜間についても冷房の適切な利用やこまめな水分補給などの対策が必要です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200812/k10012563431000.html

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    1. 熱中症の疑いで病院に搬送 全国で6600人余 前週比の2倍に
      2020年8月12日 17時58分

      連日の猛暑となった今月9日までの1週間に、熱中症の疑いで病院に搬送された人は全国で6600人余りと、その前の週と比べておよそ2倍に増えたことが総務省消防庁のまとめでわかりました。

      総務省消防庁によりますと、今月3日から9日までの1週間に、熱中症の疑いで病院に搬送された人は、全国で合わせて6664人に上りました。

      その前の週の3426人と比べると3238人増え、およそ2倍となっています。

      症状の程度をみますと、
      ▽死亡した人は10人で、
      ▽入院が必要な「重症」や「中等症」が合わせて2610人、
      ▽「軽症」が3958人でした。

      また、年齢別では、
      ▽65歳以上の高齢者が3836人と全体の6割近くを占めて最も多くなったほか、
      ▽18歳以上65歳未満が2224人、
      ▽7歳以上18歳未満が570人
      ▽0歳から7歳未満が合わせて34人でした。

      都道府県別でみると、
      ▽東京都が668人と最も多く、次いで
      ▽埼玉県が484人、
      ▽愛知県が417人、
      ▽大阪府が412人、などとなっています。

      搬送された日別でみると、
      ▽九州から東北にかけての各地で猛暑日となった5日が1371人と最も多く、場所別では、
      ▽「住居」が2639人、
      ▽歩道などを含む「道路」が1348人でした。

      この期間は、広い範囲で連日の猛暑となり、その後も猛烈な暑さが続いています。

      新型コロナウイルスの感染確認が続いていますが、人との距離を十分に保てれば定期的にマスクを外すことも有効な熱中症対策です。

      冷房の適切な使用やこまめな水分補給といった、これまでの対策と合わせて、熱中症への警戒を続けてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200812/k10012564241000.html

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    2. 広範囲で35度以上の猛暑日 13日も猛烈な暑さ続く 熱中症に警戒
      2020年8月12日 18時00分

      12日も東日本と西日本の各地で猛暑日となり、山梨県では気温が38度を超えたところがありました。13日も広い範囲で猛烈な暑さが続く見込みで、引き続き熱中症に警戒が必要です。

      気象庁によりますと12日も、東日本や西日本の太平洋側を中心に高気圧に覆われておおむね晴れ、気温が上昇しました。

      日中の最高気温は
      ▽山梨県甲州市勝沼で38.2度と危険な暑さとなったほか、
      ▽前橋市で37.9度、
      ▽静岡県浜松市で37.7度、
      ▽和歌山県新宮市で37.5度、
      ▽埼玉県熊谷市で37.4度、
      ▽愛媛県西条市で37.3度、
      ▽宮崎市で37.2度、
      ▽東京の都心で35.8度などと、
      全国921の観測点のうち、143の観測点で35度以上の猛暑日となりました。

      13日朝にかけても、広い範囲で気温が25度を下回らない熱帯夜が予想されています。

      また、13日も東日本と西日本を中心に、猛烈な暑さとなるところがある見込みです。

      13日、日中の最高気温は、
      ▽宮崎県都城市で37度、
      ▽さいたま市と前橋市、名古屋市、高松市、大分県日田市で36度、
      ▽東京の都心と仙台市、甲府市、京都市で35度と、
      予想されています。

      さらに、気象庁によりますと東日本では、1週間後の今月19日ごろにかけて高気圧に覆われるため、猛暑日が続くと予想されています。

      連日の猛暑で、熱中症とみられる症状で病院に搬送される人も相次いでいます。

      引き続き、熱中症に警戒し、こまめに水分と休憩をとり、
      ▽屋外ではできるだけ日ざしを避け、
      ▽室内では冷房を使うなどして、十分な対策を取ってください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200812/k10012564191000.html

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  12. 九州~東北 各地で35度以上の猛暑日予想 熱中症に警戒を
    2020年8月13日 6時07分

    連日の猛暑が続いています。13日も広い範囲で気温が上昇し各地で35度以上の猛暑日が予想されていて引き続き熱中症に警戒が必要です。

    気象庁によりますと、12日は東日本や西日本の太平洋側を中心に気温が上昇し▽山梨県甲州市勝沼で38.2度▽甲府市で38度ちょうど▽前橋市で37.9度▽静岡県浜松市で37.7度▽宮崎市で37.2度▽東京の都心で35.8度など全国921の観測点のうち144か所で35度以上の猛暑日となりました。

    13日も九州から東北にかけての各地で猛暑日となる見込みで日中の最高気温は▽静岡市と前橋市、宮崎県都城市で37度▽名古屋市やさいたま市、鹿児島市などで36度▽東京の都心や仙台市、京都市、高松市、熊本市などで35度と予想されています。

    連日の猛暑で熱中症とみられる症状で病院に搬送されたり亡くなったりする人も相次いでいます。

    引き続き熱中症に警戒し、こまめに水分と休憩をとって屋外ではできるだけ日ざしを避け室内では冷房を使うなど十分な対策を取ってください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200813/k10012564911000.html

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  13. 東北北部の梅雨明け、判断せず 天候不順で気象庁
    8/6(木) 16:13配信 共同通信

     今年の東北北部(青森、岩手、秋田の各県)について、気象庁が梅雨明けを発表しない見通しとなった。発表は暦の上で秋が始まる「立秋」(今年は8月7日)までが目安。前線や低気圧の影響で7日も天気が安定せず、判断を見送る。平年の明けは7月28日ごろ、昨年は同31日ごろだった。

     天候を精査し、最終的に梅雨の期間を確定させる9月には、さかのぼって梅雨明けの時期を定める可能性はある。東北北部は過去6回、梅雨明けの発表を見送っている。

     気象庁によると、東北北部の梅雨入りは6月14日ごろだった。7日も北日本(北海道・東北)は天気がぐずつく。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/52deae4d17674392d8a2330220438b9a098d37cb

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    1. 東北北部「梅雨明け」見送り 曇りや雨続きで 気象庁
      8/7(金) 17:11配信 時事通信

       気象庁は7日、東北地方北部では曇りや雨が続き、同日の立秋までに梅雨明けを判断できなかったため、速報値の公表を見送ると発表した。

       平年の梅雨明けは7月28日ごろで、昨年は31日ごろだった。

       沖縄から東北南部までの梅雨明け速報値は、8月2日までに発表された。確定値は春からの天候経過を改めて検討し、9月初めに公表する予定。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/c34290cd69b5d3fabfd84816994aaf55cbcf5cd1

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    2. 東北北部梅雨明け発表なし 曇りや雨続き判断見送り
      8/7(金) 17:25配信 共同通信

       仙台管区気象台は7日、今年は東北北部(青森、秋田、岩手各県)の梅雨明けを判断しないと発表した。8月も曇りや雨の日が続き、梅雨明けの時期を明確に特定できなかった。平年は7月28日ごろ、昨年は同31日ごろだった。今年の梅雨入りは6月14日ごろだった。

       気象台によると、暦の上で秋に入る立秋(今年は8月7日)を目安に梅雨明けの発表を見送る。春から夏の天候を9月に検討し、梅雨明けの時期を定める可能性もある。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/f2a54c744b86e7125086be13040041dcd77af226

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    3. 「立秋」すぎてから明けた感じはするけどね(笑)。

      っていうか北東北にそもそも「梅雨」があるかどうかがギモンありだが…

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  14. 連日の猛暑 その要因は“2階建て”の高気圧 気象庁
    2020年8月14日 16時06分

    東日本や西日本を中心に連日続いている猛烈な暑さ。その要因について、気象庁は、「太平洋高気圧」に加えて、「チベット高気圧」という2つの高気圧が重なり合って、下層から上層まで暖かい空気に覆われているためだと分析しています。この気圧配置は、今月下旬ごろまで続く見込みで、引き続き、熱中症への厳重な警戒が必要です。

    要因その1 太平洋高気圧

    今週は、11日に、群馬県でことし最も高い40.5度を観測したほか、14日も静岡県や高知県で最高気温が39度に達するなど、東日本や西日本を中心に猛烈な暑さが続いています。

    この暑さの要因の1つが、「太平洋高気圧」です。気象庁によりますと、この「太平洋高気圧」の張り出しが強まっていて、東日本や西日本の広い範囲がすっぽりと覆われています。

    要因その2 チベット高気圧

    さらに、もう1つの要因が、大陸から張り出している「チベット高気圧」です。

    偏西風が蛇行している影響で、「太平洋高気圧」の上層には、先週から、大陸にある温暖な「チベット高気圧」が東へ張り出しています。

    このため、東日本や西日本の上空では、2つの温暖な高気圧が重なり合う、いわば「2階建て」のような構造になっています。

    さらに、強い日ざしが地上に届きやすくなり、空気が暖められ続けて連日の猛暑となっています。

    今後も熱中症に厳重警戒を

    気象庁によりますと、この気圧配置は、今月下旬ごろまで続く見込みです。

    東日本と西日本では今月20日ごろにかけて、東北では、今月15日から20日ごろにかけて、猛暑日が続くおそれがあり、その後も気温がかなり高くなる見込みだということです。

    こまめに水分や休憩をとり、屋外ではできるだけ日ざしを避け、室内では日中だけでなく夜間も冷房を使うなど、できるかぎりの対策をとって、引き続き、熱中症に厳重に警戒してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200814/k10012566731000.html

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  15. 西~東日本で猛暑日 高知県で40度近く 熱中症に厳重警戒を
    2020年8月14日 17時53分

    14日も西日本と東日本で35度以上の猛暑日となり、高知県では40度近くの危険な暑さになったところがありました。15日もところによって最高気温が39度に達すると予想されています。熱中症への厳重な警戒を続けてください。

    気象庁によりますと、14日も西日本や東日本の太平洋側を中心に高気圧に覆われて晴れ、気温が上昇しました。

    日中の最高気温は
    ▽高知県四万十市中村で39.8度
    ▽静岡県浜松市船明で39度ちょうどとなったほか
    ▽大分県豊後大野市の犬飼で38.4度
    ▽奈良県上北山村で38.3度
    ▽岡山県高梁市で38.2度
    ▽長野県飯田市南信濃で38.1度と各地で危険な暑さとなりました。

    また
    ▽山口市で37.6度
    ▽群馬県桐生市で37.3度
    ▽京都市で37.2度
    ▽福岡市で37.1度
    ▽東京 八王子市で35.2度などと広い範囲で猛暑日となりました。

    15日朝にかけても、広い範囲で気温が25度を下回らない熱帯夜が予想されています。

    15日も西日本や東日本を中心に猛烈な暑さが続く見込みで、日中の最高気温は
    ▽甲府市で39度
    ▽さいたま市と静岡県浜松市、名古屋市、京都市、愛媛県新居浜市で38度と危険な暑さが予想されています。

    また
    ▽前橋市と静岡市、兵庫県豊岡市、岡山市、高松市、大分県日田市、それに鹿児島市で37度
    ▽東京の都心や大阪市、広島市、福岡市などで36度と広い範囲で猛烈な暑さが続く見込みです。

    連日の猛暑で、熱中症の疑いで病院に搬送される人が急増していて、亡くなる人も相次いでいます。

    引き続き、熱中症に厳重な警戒が必要です。

    こまめに水分や休憩をとり、屋外ではできるだけ日ざしを避け、室内では冷房を使うなど、十分な対策をとってください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200814/k10012566541000.html

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  16. 北海道 東北 新潟であすにかけ激しい雨のおそれ
    2020年8月15日 6時04分

    低気圧や前線の影響で、北海道や東北では大気の状態が不安定になり、局地的に激しい雨が降っています。
    気象庁は、北日本や新潟県では、あす(16日)にかけて土砂災害や低い土地の浸水などに警戒するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、前線を伴った低気圧が東北や北海道に近づき、暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、北日本を中心に、大気の状態が不安定になっています。

    ▽北海道小樽市では15日午前0時50分ごろまでの1時間に33ミリ、
    ▽青森県大間町では14日夜11時30分ごろまでの1時間に44ミリのいずれも激しい雨が降りました。

    北海道や東北、それに新潟県では、あす(16日)にかけて局地的に雷を伴い、1時間に30ミリ以上の激しい雨が降るおそれがあります。

    16日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで東北の日本海側と新潟県で100ミリ、北海道の日本海側で80ミリ、東北の太平洋側で70ミリと予想されています。

    気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、それに川の増水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、それに「ひょう」にも十分注意するよう、呼びかけています。

    急に周囲が暗くなる、冷たい風が吹くなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物の中に移動するなど、安全を確保するようにしてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200815/k10012567901000.html

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  17. 静岡 浜松で40.9度観測 ことしの最高気温更新
    2020年8月16日 15時06分

    16日も各地で気温が上がり静岡県浜松市船明で気温が40.9度に達し、ことし国内の観測地点で最も高くなりました。
    東日本や西日本の各地で気温が40度近い危険な暑さとなっていて、熱中症に厳重に警戒してください。

    気象庁によりますと午後0時40分、静岡県浜松市船明で気温が40.9度となりことし国内の観測地点で最も高い気温を更新しました。

    また午後2時半までの最高気温は
    ▽浜松市で40.1度
    ▽岐阜県の多治見市で39.6度
    ▽高知県四万十市の西土佐で39.4度
    ▽浜松市佐久間で39.3度など各地で危険な暑さとなっています。

    また、東京の都心でも35.4度などと東日本と西日本の広い範囲で猛暑日となっています。
    連日の猛暑で熱中症の疑いで病院に搬送される人が急増していて、亡くなる人も相次いでいます。

    引き続き、熱中症に厳重な警戒が必要です。

    こまめに水分や休憩をとり、屋外ではできるだけ日ざしを避け室内では冷房を使うなど、十分な対策をとってください。

    一方、これから夜にかけて東日本や東北を中心に大気の状態が非常に不安定になる見込みで、気象庁は急な激しい雨や落雷、突風にも十分注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200816/k10012569321000.html

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  18. 静岡 浜松 41.1度 国内最高気温に並ぶ
    2020年8月17日 12時22分

    静岡県浜松市では午後0時10分に41.1度を観測しました。

    おととし7月、埼玉県熊谷市で観測した気温と並び国内で最も高い気温に並びました。
    危険な暑さとなっています。
    熱中症に厳重に警戒してください。
    17日正午すぎにこれまでの国内の最高気温に並ぶ41.1度を観測した浜松市の中心部では、街行く人たちが日傘を差すなどして暑さをしのぐ姿が見られました。
    公園に孫を水遊びに連れてきた60代の女性は、「日光を避けるために長袖を着てきました。首に保冷剤をまいていますが、大変な暑さでまいってしまいそうです」と話していました。
    水遊びをしていた孫の7歳の男の子は、「暑いけど、水が冷たくて気持ちがいい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200817/k10012570421000.html

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    1. 静岡 浜松 41.1度 国内最高気温に並ぶ あすも40度に迫る暑さか
      2020年8月17日 18時01分

      17日は、静岡県浜松市で、これまでの国内の最高気温に並ぶ41.1度を観測したほか、各地で40度に迫る気温を観測しました。西日本を中心に、18日も40度に迫る危険な暑さとなる見込みで、引き続き、熱中症に厳重に警戒してください。

      気象庁によりますと、17日は東海や西日本を中心に猛烈な暑さとなり、静岡県浜松市では、午後0時10分に41.1度を観測しました。

      これは、おととし7月、埼玉県熊谷市で観測された気温と並び、観測史上、国内で最も高い気温です。

      このほか、日中の最高気温は、
      ▽岐阜県美濃市と宮崎県西米良村で39.7度、
      ▽長野県飯田市南信濃で39.5度、
      ▽奈良県十津川村風屋と高知県四万十市西土佐で39.4度などと
      東海や西日本を中心に、各地で40度に迫る危険な暑さとなりました。

      各地で最高気温の記録更新も相次ぎ、鹿児島県肝付町前田など全国の26の観測点で、これまでで最も高い気温を観測しました。

      18日の朝にかけても、気温が25度を下回らない熱帯夜となるところが多い見込みで、18日の日中の最高気温は、

      ▽山口市と熊本県人吉市、それに大分県日田市で39度、
      ▽名古屋市や岡山市、鹿児島市で38度、
      ▽高知市や甲府市で37度などと
      西日本を中心に危険な暑さとなる見込みです。

      連日の暑さで、熱中症の疑いで、病院に搬送される人が急増し、亡くなる人も相次いでいます。

      気温の高い状態は
      ▽東日本と西日本では今月21日ごろにかけて、
      ▽東北では今月20日ごろにかけて続く見込みで、
      こまめな水分補給や休憩、室内での冷房の使用、屋外ではできるだけ日ざしを避けるなどの対策を取り、引き続き、熱中症に厳重に警戒してください。

      特に高齢者は、本人が気付かないうちに症状が悪化することがあります。周囲の人が冷房や扇風機を使うよう、声をかけるようにしてください。

      なぜ41.1度?

      静岡県浜松市でこれまでの国内最高気温に並ぶ41.1度を観測した要因について気象庁は、大気の下層から上層まで高気圧に覆われていたことに加え、山越えの暖かい空気が吹き降ろす「フェーン現象」が加わったためだと分析しています。

      【2層の高気圧で猛暑に】
      気象庁によりますと、「太平洋高気圧」は現在、九州付近に中心があり、西日本から東日本にかけてを覆っています。また、上空およそ1万メートルではふだん大陸にある「チベット高気圧」が東へ張り出しています。
      このため、東日本や西日本では大気の下層から上層に至るまで背の高い高気圧に覆われる形となり各地で気温が上がっています。

      【フェーン現象で局地的に上昇】
      さらに、41.1度を観測した静岡県浜松市の付近では、「フェーン現象」も加わったため気温が急上昇したとみられるということです。
      「フェーン現象」は、山越えをした空気が暖かく乾燥した風となって吹き降ろすことを指します。
      浜松市の北西側には山があり太平洋高気圧の縁をまわって流れ込んだ風の影響で気温が急激に上昇したとみられています。
      浜松市では午前9時の気温が33.5度、湿度が62%だったのに対し、正午には気温が39度まで急上昇した一方、湿度が32%まで下がっていました。

      【今後も気温高い日続く】
      気象庁によりますと、東日本や西日本が高気圧に覆われやすい状況は今週末に一段落するものの、その後も今月の末ごろまで、気温が高くなりやすい状況が続くと見込まれています。
      気象庁は、熱中症への対策を続けてほしいと呼びかけています。

      国内の最高気温の歴史

      気象庁が明治時代に統計を取り始めてから、国内最高気温の記録は、長年にわたって40.8度で、1933年7月、山形市で観測されました。

      74年後の2007年8月、岐阜県多治見市で、40.9度が観測され、国内の最高気温が更新されました。

      ただ、その後は、記録の更新が相次いでいます。

      2013年8月には、高知県四万十市西土佐で41度ちょうど、おととし2018年7月には、埼玉県熊谷市で41.1度を観測しました。

      また、おととしは各地で40度を観測する猛暑となり、10位までの記録のうち5つが、観測されています。

      静岡県浜松市では、17日午後0時10分に41.1度を観測し、おととしの国内記録に並びました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200817/k10012570421000.html

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  19. 東京 熱中症で新たに26人死亡 今月で79人 熱中症対策を
    2020年8月18日 11時55分

    東京都内では、熱中症で新たに26人が死亡していたことが分かりました。今月に入って都内で熱中症で亡くなった人は79人にのぼっています。

    東京都監察医務院によりますと、都内では今月9日から17日までの9日間に男女26人が熱中症で死亡したということです。

    年代別では80代が最も多く12人、70代が7人で、70代以上がおよそ8割を占め、101歳の男性もいました。

    また、26人のうち25人は屋内で亡くなっていて、エアコンを設置していないか設置していても使用していなかった人が22人いたということです。

    今月に入って東京都内で熱中症で死亡した人は合わせて79人にのぼっています。

    引き続き夜間でも冷房を適切に利用し、こまめに水分を補給するなど熱中症への対策が必要です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200818/k10012571631000.html

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    1. こりゃ「新型コロナ」よりもまじに脅威だわ…

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    2. 地球温暖化詐欺師衆やパンデミック詐欺師衆の方便には、つくづく辟易うんざりするしかない…

      連中のホラーな法螺をまじめにうけとめたり鵜呑みしてちゃダメだね。

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    3. 東京 熱中症で新たに26人死亡 今月で79人 熱中症対策を
      2020年8月18日 16時47分

      東京都内では、熱中症で新たに26人が死亡していたことが分かりました。今月に入って都内で熱中症で亡くなった人は79人に上っています。

      東京都監察医務院によりますと、都内では今月9日から17日までの9日間に男女26人が熱中症で死亡したということです。

      年代別では80代が最も多く12人、70代が7人で、70代以上がおよそ8割を占め、101歳の男性もいました。

      また、26人のうち25人は屋内で亡くなっていて、エアコンを設置していないか設置していても使用していなかった人が22人いたということです。

      引き続き夜間でも冷房を適切に利用し、こまめに水分を補給するなど熱中症への対策が必要です。

      今月死亡79人のうち75人が屋内で

      東京都監察医務院によりますと、都内で今月熱中症で亡くなった人は79人に上っています。

      年代別では、80代が31人と最も多く、次いで、70代が21人と、70代以上がおよそ80%を占めています。

      また79人のうち75人が屋内で亡くなっていて、このうち65人はエアコンが部屋にないかあっても使用していなかったということです。

      今月6日には東京 文京区のマンションで認知症の80代の男性が死亡しました。部屋のエアコンは故障していて、一緒に住んでいた妻も認知症の症状があったため男性の異変に気付かなかったとみられています。

      また、今月14日には東京 墨田区のアパートの部屋で1人暮らしの70代の男性が死亡しました。部屋にはエアコンがなく区の見守り活動の対象になっていましたが、防げなかったということです。

      ことしは梅雨明けが遅く、先月までは雨や曇りの日が多かった一方、今月に入って厳しい暑さが続いていて、消防などによりますと体が暑さに慣れず体調を崩す人も多いということです。

      高齢者については特に注意し、適切な対策がとれるよう周囲の人からも声をかけてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200818/k10012571631000.html

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    4. 東京都内 熱中症の疑いで100人病院に搬送 熱中症対策を
      2020年8月18日 17時27分

      東京都内では、18日午後3時までに熱中症の疑いで、合わせて100人が病院に運ばれました。東京消防庁は冷房を適切に利用し、こまめに水分をとるなどの対策を引き続き呼びかけています。

      東京消防庁によりますと都内では、18日午後3時までに1歳から94歳までの男女合わせて100人が、熱中症の疑いで病院に運ばれました。

      このうち、70代以上の人がおよそ7割を占めていて、80代の男女2人は症状が重く、命の危険がある状態だということです。

      東京消防庁は、夜間でも冷房を適切に利用し、こまめに水分をとるなどの対策を引き続き呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200818/k10012572151000.html

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    5. 全国で熱中症搬送 1週間で1万2000人余 前の週の2倍に
      2020年8月18日 18時55分

      最高気温が40度を超えるなど、危険な暑さが続いた16日までの1週間、熱中症の疑いで病院に運ばれた人は、全国で1万2000人余りに上ったことが、総務省消防庁のまとめでわかりました。その前の週と比べ、およそ2倍に増えています。

      総務省消防庁によりますと、今月10日から16日までの1週間に、熱中症の疑いで病院に搬送された人は、全国で合わせて1万2804人に上りました。

      その前の週の6664人と比べると、およそ2倍となっています。

      症状の程度をみますと、
      ▽死亡した人は30人で、その前の週の10人と比べ、3倍となりました。
      ▽入院が必要な「重症」や「中等症」が合わせて5432人、
      ▽「軽症」が7189人でした。

      年齢別では、
      ▽65歳以上の高齢者が7914人と、全体の6割余りを占めたほか、
      ▽18歳以上65歳未満が3987人、
      ▽7歳以上18歳未満が845人、
      ▽0歳から7歳未満が58人でした。

      都道府県別でみますと、
      ▽東京都が1574人と最も多く、
      次いで、
      ▽埼玉県が997人、
      ▽神奈川県が920人、
      ▽大阪府が898人などと、なっています。

      日別では、
      ▽群馬県と埼玉県で、最高気温が40度を超えたところがあるなど、広い範囲で危険な暑さとなった11日、火曜日が2298人と最も多くなっています。

      場所別では、
      ▽「住居」が6183人と最も多く、
      ▽歩道などを含む「道路」が2384人でした。

      この期間は、東日本と西日本を中心に、連日のように危険な暑さとなりました。

      17日も静岡県浜松市で41.1度を観測するなど、危険な暑さが続いており、引き続き、熱中症への厳重な警戒が必要です。

      冷房の適切な使用や、こまめな水分補給といった対策と合わせて、人との距離を十分に保てれば、定期的にマスクを外すことなども心がけてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200818/k10012572521000.html

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  20. 台風8号が発生 沖縄に接近の見通し 26日以降には九州にも
    2020年8月22日 11時40分

    22日午前、沖縄県の先島諸島の南の海上で台風8号が発生しました。台風は発達しながら北上し、24日にかけて沖縄県に接近する見通しで、警戒が必要です。26日以降には九州に近づくおそれもあり、今後の情報に注意してください。

    気象庁の観測によりますと、22日午前9時、沖縄県の与那国島の南南西110キロの海上で、熱帯低気圧が台風8号に変わりました。

    1時間に15キロの速さで北へ進んでいて、中心の気圧は1002ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルとなっています。

    台風は発達しながら24日にかけて沖縄県に接近する見通しで、気象庁は大雨に警戒するとともに、強風や高波にも十分注意するよう呼びかけています。

    台風は暴風域を伴って、26日以降に九州に近づくおそれもあり、今後の台風情報に注意が必要です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200822/k10012578561000.html

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    1. 台風8号 24日にかけ沖縄や奄美接近か その後九州の西を北上も
      2020年8月22日 20時04分

      22日に発生した台風8号は、暴風域を伴いながら沖縄県の先島諸島の海上を北寄りに進んでいます。台風は24日にかけて沖縄本島地方や奄美地方に接近する見通しで、暴風や高波、大雨に警戒が必要です。今月26日以降には九州の西を北上する見込みで、今後の情報に注意してください。

      気象庁によりますと、22日午前9時に発生した台風8号は、沖縄県の先島諸島の北の海上を暴風域を伴いながら北寄りに進んでいます。

      午後6時の時点の中心の気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで、中心の南東側75キロ以内と北西側35キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。

      台風の接近に伴い、先島諸島では風が強まり、断続的に激しい雨が降っています。台風は発達しながら、24日にかけて沖縄本島地方や奄美地方に近づく見通しで、気象庁は暴風や高波のほか、大雨に警戒するよう呼びかけています。

      台風は今月26日以降には暴風域を伴って、九州の西を北上する見込みで、今後の台風情報に注意が必要です。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200822/k10012578561000.html

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    2. 台風8号 24日に沖縄本島や奄美に接近見通し 暴風や大雨に警戒
      2020年8月23日 19時04分

      台風8号は、沖縄県の先島諸島の北の海上を東寄りに進んでいます。台風は発達しながら24日、強い勢力で沖縄本島地方や奄美地方に接近する見通しで暴風や高波、大雨に警戒が必要です。25日以降は九州の西を北上する見込みで今後の情報に注意して下さい。

      気象庁の発表によりますと、台風8号は、沖縄県の先島諸島の北の海上を暴風域を伴いながら午後7時には1時間に10キロの速さで東北東へ進んでいるものとみられます。

      中心の気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートル、中心から半径75キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。
      台風の接近に伴い、先島諸島や沖縄本島地方では風や雨が強まっています。久米島空港では午後2時に29.3メートルの最大瞬間風速を観測しました。午後5時までの1時間には国が読谷村に設置した雨量計で30ミリの激しい雨を観測しました。また、正午前までの1時間には宮古島市城辺で65.5ミリの非常に激しい雨が降りました。

      台風は今後、発達して強い勢力となり、24日の明け方から昼前にかけて沖縄本島地方に、24日の昼すぎから夜にかけて奄美地方に近づく見通しで、気象庁は暴風や高波のほか、大雨に警戒するよう呼びかけています。

      台風はその後、進路を北へ変え、25日以降、暴風域を伴ったまま九州の西の海上を進む見込みです。進路にあたる地域では今後の台風情報に注意して下さい。

      沖縄本島の漁港で台風の接近に備え

      沖縄本島の南部、糸満市の漁港では、漁業者が台風の接近に備えています。

      糸満市の漁港では23日午前、漁業者たちが港に停泊した漁船が台風による高波で流されないようロープで固定する作業を行っていました。

      37歳の漁業者の男性は「台風が来ないに越したことはないが、当日になってからでは台風の対策は手がつけられない。その前にできる時に万全を期しておくというのが漁師の基本です」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200823/k10012579381000.html

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  21. 西日本、29日まで猛暑 東日本は24~26日 気象庁
    8/22(土) 18:52配信 時事通信

     気象庁は22日、西日本では29日ごろまで、東日本では24日から26日にかけて35度以上の猛暑日になる所があると発表した。

     高気圧に覆われて晴れたり、暖かく湿った空気が流れ込んだりするため。熱中症を防ぎ、健康管理に注意するよう呼び掛けている。

     22日に気温が高かったのは、堺市と岡山県高梁市37.6度、岐阜県多治見市37.5度、愛知県豊田市と大阪市37.4度など。

     一方、大気の状態が不安定になり、局地的に非常に激しい雨が降った所があった。1時間雨量は愛知県豊根村で午後3時20分すぎまでに66.5ミリ、熊本市では同2時40分すぎまでに58.5ミリを観測した。

     23日は、東日本は曇りや雨の所が多いが、西日本は晴れて猛暑日になる所がある見込み。午後は局地的な大雨や突風、落雷、ひょうに注意が必要という。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/ecb720a25ae1e6a26f1d5155c3575e12f53635b5

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    1. 都内で14日連続猛暑日…堺は37・6度
      8/22(土) 15:17配信 読売新聞オンライン

       22日も全国的に気温が上昇した。

       気象庁によると、午後2時20分までに堺市で37・6度を記録。愛知県豊田市、大阪市、岐阜県多治見市などでも37度を超えた。

       都内では午後2時までに江戸川区で今年最高の35・1度まで上がり、猛暑日に。これで、都内のいずれかの地点で35度以上を記録したのは、14日連続となった。

       都心の千代田区でも35・0度となり、今月10日目の猛暑日となった。

       気象庁によると全国の921の観測地点のうち、午後2時までに551地点で、30度以上を記録する真夏日となった。そのうち、99地点で35度以上を記録した。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/73ed75552b930c701e82d76dd3df0634cd8919a2

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  22. 台風影響で“猛暑”に 最高38度予想も 熱中症に厳重警戒を
    2020年8月25日 12時05分

    25日も、西日本を中心に午前中から気温が35度以上の猛暑日となっています。このあと、38度以上の危険な暑さとなるところもある見込みで、熱中症に厳重な警戒が必要です。

    気象庁によりますと、25日は広い範囲で晴れていることに加え台風8号の影響で南よりの風が流れ込んでいるため、西日本を中心に気温がぐんぐん上がっています。

    特に九州や日本海側で気温が上昇し、午前11時半までの最高気温は
    ▽熊本県八代市で37.3度
    ▽福岡市で37.1度
    ▽鳥取県米子市で36度ちょうど
    ▽兵庫県豊岡市で35.6度
    ▽福井県小浜市で35.4度など
    すでに猛暑日となっています。

    このあとも気温が上がり、
    日中の最高気温は、
    ▽大分県日田市と兵庫県豊岡市で38度と
    危険な暑さが予想されるほか、
    ▽福岡市や京都市、鳥取市、福井市で37度
    ▽大阪市や岡山市、甲府市で36度
    ▽名古屋市と松山市、秋田県横手市で35度
    ▽東京の都心で34度
    などと予想されています。

    こまめに水分を補給するほか、屋外ではできるだけ日ざしを避け、室内では適切に冷房を使うなど高齢者を中心に十分な対策を取り、熱中症に厳重に警戒してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200825/k10012581861000.html

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  23. 厳しい残暑続く見通し 気象庁発表 3か月予報
    2020年8月25日 16時28分

    厳しい残暑が続く見通しです。気象庁が発表した9月からの3か月予報によりますと、気温が東日本と西日本、沖縄・奄美で平年より高いと予想されています。降水量も太平洋側で平年並みか多くなる見通しで、引き続き熱中症や大雨に十分な注意が必要です。

    9月 全国で厳しい残暑

    気象庁によりますと、9月の気温は北日本と東日本、西日本、それに沖縄・奄美と、全国的に平年より高いと予想され厳しい残暑となる見込みです。引き続き熱中症に十分な注意が必要です。

    10月 東~西日本気温高

    10月は北日本で平年並みか高く、東日本と西日本、それに沖縄・奄美では引き続き平年より高いと予想されています。

    11月 ほぼ平年並み

    11月は北日本と東日本、それに西日本で平年並みで、沖縄・奄美では平年並みか高いと予想されています。

    9月10月 降水量多いか

    9月と10月の降水量は、南からの湿った空気の影響を受けやすい東日本と西日本の太平洋側で、平年並みか多いと予想されていて、大雨に十分な注意が必要です。

    ラニーニャ発生の可能性も

    一方、南米・ペルー沖の赤道付近の東太平洋では、海面水温が平年より低くなる「ラニーニャ現象」が発生している可能性が高くなっています。この現象が起きると日本では、平年に比べて秋の初めごろは気温が高く、冬は低くなる傾向があり、今後の気象情報に注意が必要です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200825/k10012583101000.html

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  24. 28日も各地で猛烈な暑さ予想 熱中症に警戒 激しい雨のおそれも
    2020年8月27日 18時10分

    27日も日本海側では最高気温が38度を超え、危険な暑さとなりました。28日も、ところによって37度まで上がると予想されていて、引き続き熱中症に警戒が必要です。一方、湿った空気が流れ込んでいる影響で、西日本や東日本では、雨雲が発達しているところがあり、低い土地の浸水や土砂災害などにも十分注意してください。

    気象庁によりますと、27日も広い範囲で高気圧に覆われたほか、台風8号から変わった温帯低気圧に向かって南よりの暖かい風も流れ込み、特に日本海側で気温が上昇しました。

    日中の最高気温は、
    ▽兵庫県豊岡市で38.6度、
    ▽鳥取県米子市で38.4度、
    ▽鳥取市で38.1度などと危険な暑さとなりました。

    また、
    ▽新潟県胎内市で37.9度、
    ▽福島県伊達市で37度ちょうど、
    ▽名古屋市と愛媛県四国中央市で36.7度、
    ▽大阪市で35.4度、
    ▽北海道の置戸町境野で35.2度などと、広い範囲で猛暑日となりました。

    28日も日本海側で37度など、各地で猛烈な暑さが予想されています。

    大阪市では14日連続で猛暑日となるなど、暑さが続いています。

    こまめな水分補給や適切な冷房の使用など、高齢者を中心に十分な対策を取り、熱中症への警戒を続けてください。

    一方、暖かく湿った空気が流れ込み、西日本や東日本、それに沖縄地方では、局地的に雨雲が発達しています。

    東日本を中心に28日明け方にかけて、局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。

    気象庁は、低い土地の浸水や土砂災害、川の増水に十分注意するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200827/k10012586931000.html

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  25. 台風9号発生 今後 発達しながら北上
    2020年8月28日 17時26分

    28日午後、フィリピンの東の海上で台風9号が発生しました。

    気象庁の観測によりますと、28日午後3時、フィリピンの東の海上で熱帯低気圧が台風9号に変わりました。

    中心の気圧は996ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心の南西側280キロ以内と北東側165キロ以内では、風速15メートル以上の強い風が吹いています。

    台風は、ほとんど停滞していますが、その後、発達しながら北上し、今月31日以降は沖縄地方などに影響が出るおそれがあり、気象庁は今後の台風情報に注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200828/k10012588881000.html

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    1. 台風9号 最大瞬間風速60m超の危険性 暴風に厳重に警戒を
      2020年8月30日 15時44分

      台風9号の最大瞬間風速は中心付近で70メートルに達するとみられ、沖縄本島地方や宮古島地方の来月1日の最大瞬間風速は40メートルから60メートルと予想されています。

      専門家で作る日本風工学会によりますと、最大瞬間風速60メートルは時速に換算すると216キロに相当し、屋外の行動は極めて危険だということです。

      ▽木造住宅の一部は倒壊し、鉄骨の建物でも変形するおそれがあるほか、
      ▽電柱やブロック塀が倒れたり、
      ▽走行中のトラックが横転したりすることがあるということです。

      5年前の台風15号では沖縄の石垣島で71メートルの最大瞬間風速を観測し、車が飛ばされたり電柱が倒れたりする被害が相次ぎ、沖縄県で10人がけがをしました。
      また、大阪の関西空港で58.1メートルの最大瞬間風速を観測したおととしの台風21号では、タンカーが強風で流され、関西空港の連絡橋に衝突する被害が出ました。

      千葉などで停電や住宅の被害が相次いだ去年の台風15号による千葉市の最大瞬間風速は57.5メートルに達しました。

      気象庁は沖縄では31日の夜以降、不要不急の外出を控え、屋内では窓から離れるなど暴風に厳重に警戒するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200830/k10012591401000.html

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    2. 台風9号 最大瞬間風速70mの危険性 暴風に厳重に警戒を
      2020年8月30日 19時37分

      台風9号の最大瞬間風速は1日、沖縄本島付近で55メートルから70メートルに達すると予想されています。

      専門家で作る日本風工学会によりますと、最大瞬間風速70メートルは、時速に換算するとおよそ250キロに相当し、屋外の行動は極めて危険だということです。木造住宅の一部は倒壊し、鉄骨の建物でも変形するおそれがあるほか、電柱やブロック塀が倒れたり走行中のトラックが横転したりすることがあるということです。

      5年前の台風15号では沖縄の石垣島で71メートルの最大瞬間風速を観測し、車が飛ばされたり電柱が倒れたりする被害が相次ぎ、沖縄県で10人がけがをしました。
      また大阪の関西空港で58.1メートルの最大瞬間風速を観測したおととしの台風21号では、タンカーが強風で流され、関西空港の連絡橋に衝突する被害が出ました。千葉などで停電や住宅の被害が相次いだ去年の台風15号による千葉市の最大瞬間風速は57.5メートルに達しました。気象庁は沖縄では31日の夜以降、不要不急の外出を控え、屋内では窓から離れるなど暴風に厳重に警戒するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200830/k10012591401000.html

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  26. 東京周辺に接近する台風 過去40年間で1.5倍に増加
    2020年8月29日 7時02分

    台風の進路に、近年、大きな変化が起きていることを示す研究結果です。東京の周辺に接近する台風が過去40年間に1.5倍に増えるなど、本州の太平洋側に近づきやすくなっていることが気象庁気象研究所の分析でわかりました。専門家は「地球温暖化の影響を受けている可能性もあり分析を進めたい」としています。

    気象研究所の山口宗彦主任研究官などは、1980年から去年までの40年間に、日本に近づく台風の進路がどう変化したのか、詳しく分析しました。

    その結果、期間前半の20年と後半の20年で、本州の太平洋側や四国に近づく台風が増えていたことがわかりました。

    都市の周辺でみると、東京では1.5倍、名古屋で1.34倍、高知で1.23倍などとなっています。

    台風の進路を左右する太平洋高気圧がこれまでより北と西に張り出すようになり、台風のルートが北上したためだということです。

    さらに、接近した台風は、中心気圧が低くなって勢力を強めているほか、移動する速度も遅くなっていて、海水温の上昇や、上空の偏西風の弱まりが影響しているとしています。

    気象庁は、比較が可能な1951年からのデータをもとにこれまで、「台風の接近数には長期的な増加や減少の傾向は見られない」としてきました。

    山口主任研究官は「この40年間に明らかな変化が見て取れたのは非常に重要な発見だ。地球温暖化や、10年前後の周期で変わる海水温の影響を受けている可能性があり、詳しく分析したい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200829/k10012589771000.html

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  27. 「台風9号」
    https://www3.nhk.or.jp/news/word/0001299.html

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    1. 「ニュース特設 台風9号」
      https://www3.nhk.or.jp/news/special/disaster/2020/typhoon09/

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    2. 台風9号 沖縄地方に最接近 猛烈な風 暴風や高波などに厳重警戒
      2020年9月1日 1時30分

      大型で非常に強い台風9号は、この時間、沖縄地方に最も接近し、暴風域に入っている沖縄本島地方では猛烈な風が吹いています。沖縄地方では暴風や高波、大雨などに厳重な警戒が必要です。2日から3日にかけては九州の西の海上を進む見込みで今後の情報に注意してください。

      気象庁の発表によりますと、大型で非常に強い台風9号は1日午前1時には久米島の南60キロの海上を1時間に25キロの速さで北北西へ進んでいるものとみられます。

      中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心から半径185キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。

      この時間、台風は沖縄地方に最も接近し、沖縄本島地方や宮古島地方が暴風域に入っています。

      1日午前0時前には
      ▽南城市で45.2メートル、
      ▽渡嘉敷島で43.5メートル、
      ▽那覇市で42メートル、
      ▽うるま市で41.3メートルの最大瞬間風速を観測しました。
      台風は今後も北寄りに進み、明け方にかけて沖縄地方に最も接近する見通しで、午前中は一部の住宅が倒壊するおそれがあるほどの猛烈な風が吹く見込みです。

      1日予想される最大風速は
      ▽沖縄地方で50メートル、
      ▽奄美地方で25メートルで、
      最大瞬間風速は
      ▽沖縄地方で70メートル、
      ▽奄美地方で35メートルに達する見込みです。

      波の高さは
      ▽沖縄地方で13メートル、
      ▽奄美地方で10メートルと猛烈なしけとなる見込みです。
      台風の発達した雨雲がかかる沖縄地方では、1日の昼前にかけて雷を伴って1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降り、大雨となるおそれがあります。

      1日の夜遅くまでの24時間に降る雨の量は、
      ▽沖縄地方で300ミリ、
      ▽奄美地方で150ミリ、
      ▽九州南部で100ミリと予想されていて、
      その後も九州北部を含めて雨量は増える見通しです。

      台風の接近と大潮の時期が重なるため、沖縄地方では潮位が高くなり、過去最大級の高潮となるおそれがあります。

      気象庁は、暴風や高波、高潮のほか、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風に十分注意するよう呼びかけています。

      台風は沖縄地方に接近したあと、2日から3日にかけて九州の西の海上を進む見込みで、九州では風や雨が強まるおそれがあります。

      今後の情報に注意してください。


      沖縄本島の中南部 過去最大級 高潮のおそれ

      台風9号が接近している沖縄地方では、「高潮」に警戒が必要です。

      特に沖縄本島の中南部では、1日は過去最大級の高潮となるおそれがあるとして、気象庁は、高潮や、高潮と重なり合った高波による浸水などに厳重な警戒を呼びかけています。


      高潮に警戒が必要な時間帯

      高潮は台風によって海面が吸い上げられることや、沖合からの強い風で海水が吹き寄せられることで潮位が上がって発生します。

      今は潮位が高い大潮の時期にあたるため、高潮が起きやすくなっています。

      沖縄地方では防波堤や海に面した住宅や道路に浸水の被害が出るおそれがあります。

      満潮など、特に高潮に警戒が必要な時間帯は次のとおりです。
      ▽沖縄本島地方は、1日の午前中と夕方から夜遅くにかけて、
      ▽宮古島地方では、1日の明け方から朝にかけてと夜、
      ▽大東島地方では、1日の明け方から朝にかけてです。

      高潮の被害を防ぐためには何より早めの避難が重要ですが、暴風が吹くなど、周囲の状況が悪化し外への避難が難しい場合には、近くの頑丈な建物の高い階へ避難するなど少しでも安全な場所へ移動してください。


      沖縄気象台「重大な被害の可能性。頑丈な建物に避難を」

      大型で強い台風9号の接近を受け、沖縄気象台は31日午前、記者会見を開きました。

      この中で、志堅原透予報課長は「今回の台風では重大な被害が発生する可能性があり、市町村が発表する避難情報に留意していただき、風が強くなる前に頑丈な建物に避難してほしい」と述べました。

      沖縄本島地方では1日、最大瞬間風速が70メートルに達すると予想されています。

      これについて気象台は、過去の台風では最大瞬間風速が60メートル以上の風が吹くと家屋の倒壊や車両の横転・破損、広い範囲での電柱の倒壊、倒木による道路の寸断や建物の損壊、それに長時間の停電などの被害が起きていると説明しました。

      また、過去には強風による転倒やドアに指を挟むなどの被害も発生しているとして、不要な外出は避けるよう呼びかけました。

      このほか、1日にかけては沖縄本島地方で1時間に80ミリの猛烈な雨が降ることも予想されていることから、気象台は市町村が発表する避難情報に従い、早めに安全な場所に避難してほしいとしています。


      ふだんの台風以上に警戒を

      沖縄県には、これまでも暴風による被害が相次いできましたが、今回の台風9号でも同様の被害が出るおそれがあり、ふだんの台風以上に警戒が必要です。
      5年前、平成27年の台風15号では、石垣島で71メートルの最大瞬間風速を観測し、車が飛ばされたり電柱が倒れたりする被害が相次ぎました。

      8年前、平成24年の台風17号では那覇市で61.2メートルの最大瞬間風速を観測しました。このとき那覇市では、日中に暴風が吹き荒れたこともあり、トラックや乗用車の横転が相次ぎました。沖縄県内では、割れたガラスで顔を切ったり、暴風で閉まったドアに指を挟まれるなどして、内閣府によりますと90人以上がけがをしました。

      平成15年9月の台風14号では、宮古島で74.1メートルの最大瞬間風速を観測。沖縄県内では割れた窓ガラスでお年寄りの女性1人が死亡、100人近くがけがをしたほか、100棟余りの住宅が全半壊しました。また、風力発電所の設備が倒壊したり、電柱が次々と倒されたりするなどして、長期間にわたって停電が続きました。

      今回の台風でも猛烈な風によって、大きな被害が出るおそれがあります。

      外出を控えるのはもちろんですが、窓ガラスなどの対策に加えて長期の停電などに備え、食料や水などを確保しておくことも重要です。
      また、夜間や明け方に風や雨が強まると予想されています。
      暴風雨の中で移動するのは極めて危険です。
      建物の強度に不安がある場合や浸水のおそれがある場合、近くの頑丈な建物にあらかじめ避難することが重要です。

      新型コロナウイルスの感染の確認も続いていますが、不安がある場合は、ためらわず避難してください。

      安全な場所に住んでいる親戚や知人など、頼れる人がいれば、そちらに避難することも検討してください。


      避難所に入る場合の注意点は

      災害から命を守るには危険な場所から避難することが重要です。

      自宅が安全な場所に無く、避難所に行く場合でも、新型コロナウイルスの感染のリスクがあるといって避難をためらわないでください。

      避難所でどのようなことに注意すればいいのか、ポイントをまとめました。

      <入る前に体調チェック>
      ▽まず、避難所に入る前に自分の体調や体温を確認してください。体調に不安がある場合は避難所の運営者に申し出てください。
      ▽避難所の運営者は、体調に不安がある方を専用のスペースに移動してもらうことも検討してください。例えば体育館が避難所の場合、空いている学校の教室に移動させるのも有効です。

      <避難所に入ったら>
      ▽感染を予防するために「密閉・密集・密接」の3つの密をできるかぎり避けてください。マスクを着用して換気を心がけ密接した状態での会話は控えてください。
      ▽ほかの人との距離は、飛まつが届かない2メートルほど空けるといいとされています。現実的には厳しいかも知れませんが、可能なかぎり距離を取るようにしてください。
      ▽特にお年寄りや基礎疾患にある方、妊娠中の方などは距離を取って過ごすようにしてください。
      ▽手洗いを徹底するようにしてください。多くの人が接触するドアノブなどに触れた際には、特に重要です。手で顔に触れることもなるべく控えてください。

      <状況悪化無理をせず>
      ▽ただ、暴風が吹いたり、浸水が始まったりしている中での避難所への移動は危険が伴います。
      ▽近くの頑丈な建物に移動する、自宅の高い階にある窓の少ない部屋などに移動することで安全度が高まることがあります。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200831/k10012592351000.html

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  28. 日本記録更新 23日連続猛暑日で市役所に記念の看板 岡山 高梁
    2020年8月31日 19時43分

    猛暑日が国内の観測史上最も長い23日連続となった岡山県高梁市では、市役所に記念の看板が設置されました。

    高梁市では、朝から日ざしが照りつけて気温がぐんぐん上がり、正午すぎに35度に達し、猛暑日となりました。

    これで高梁市では猛暑日が8月9日以降、23日連続となり、平成2年と6年に、いずれも大分県日田市で記録された22日を上回り、観測史上最も長くなりました。

    高梁市では午後2時すぎ、市役所の1階に記念の看板を設置しました。

    看板には「23日連続猛暑日」「日本記録更新」などと書かれ、市内でこの夏、熱中症の疑いで病院に搬送された人が、去年の3倍以上に上っていることから「熱中症にご注意」という呼びかけも書き込まれています。

    高梁市秘書広報課の上藤貴之さんは「日本一になったことで高梁市を広く知ってもらえる機会になりました。市民の皆さんには、暑さに負けないよう、熱い気持ちで地域を盛り上げていただきたい」と話していました。

    “猫城主”さんじゅーろーは

    岡山県高梁市にある「備中松山城」では、「猫城主」として人気の猫の「さんじゅーろー」が、風通しのいい日陰で休んでいました。

    高梁市内にある備中松山城の「猫城主」として人気のオスの猫「さんじゅーろー」(推定5歳)は、猛暑が続く中、日課の城内の散歩もままならず、風通しのいい涼しい日陰で寝そべったり、地面に腹ばいになって体を冷やしたりして休んでいました。

    「さんじゅーろー」は、高梁市が猛暑日の連続記録で日本一になったことには特に関心を示していない様子でしたが、訪れた観光客を城門の外まで出て見送るなど、城主らしい姿も見せていました。

    県内から訪れた60代の女性は「記録更新の日に来ることができて、いい記念になりました。さんじゅーろーも暑い中、本当にお疲れさまです」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200831/k10012593371000.html

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  29. 8月 日本の南の海面水温 統計開始以降最高 今後の台風も発達か
    2020年9月1日 17時27分

    猛暑となった8月は、日本の南の海面水温も広い範囲で30度前後に達するなど、統計開始以降、最も高くなりました。
    現在もこの状態は続いていて、気象庁は小笠原近海にある熱帯低気圧も台風となって発達し、日本に近づくおそれもあるとして注意を呼びかけています。

    3海域で統計史上最高温

    気象庁によりますと、8月の日本の平均海面水温は、東日本と西日本、沖縄・奄美の太平洋側の広い範囲で30度近い領域が広がり、平年よりかなり高くなりました。

    特に、
    ▽沖縄の東では30.7度と、平年より2.1度高く、
    ▽四国・東海沖では29.8度と、平年より1.7度高く、
    ▽関東の南東では29.3度と、平年より1.6度高く、
    いずれも1982年の統計開始以降、最も高くなりました。

    8月は太平洋高気圧の張り出しが強かったため、暖かい空気に覆われて水温が上がったほか、台風が日本の西側を通過したため、海水がかき混ぜられずに水温が下がらなかったことが要因だとしています。

    台風発達しやすい海面水温

    海面水温が高い領域では、台風のエネルギーとなる水蒸気が多く発生し、そこでは台風が発達しやすくなります。

    熱帯低気圧 台風で接近か

    現在、小笠原近海にある熱帯低気圧が台風となって北上した場合、海面水温の高い場所を通過するため、より発達して日本に近づくおそれがあるということです。

    気象庁「強い危機感」

    海面水温が平年よりかなり高い状態は、9月下旬まで続く見込みで、気象庁は「熱帯低気圧が北上すれば、どの領域を通っても海面水温が高く、台風として発達する可能性があり、強い危機感を持っている。今後の情報に注意してほしい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200901/k10012595111000.html

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  30. この夏の天候 梅雨の雨量も8月の猛暑も記録的 気象庁
    2020年9月1日 18時36分

    この夏の天候は、6月から7月にかけての梅雨の時期は、各地で降水量が統計開始以降最も多くなる一方、8月には一転して気温が記録的に高くなるなど、変化の大きい夏となりました。

    気象庁は、ことし6月から8月のこの夏の天候を取りまとめ、1日発表しました。

    梅雨の降水量 記録的な多さ

    夏の3か月間の降水量は、7月に各地に大きな被害を引き起こした記録的な豪雨の影響で、東日本から九州・沖縄にかけてかなり多くなりました。

    特に梅雨の時期の降水量が多く、平年との差は
    ▽九州北部が1.95倍
    ▽東海が1.94倍
    ▽関東甲信が1.78倍
    ▽東北南部が1.6倍で、いずれも1951年の統計開始以降、最も多くなりました。

    8月 一転して記録的猛暑に

    8月には一転して晴れる日が増え、広い範囲で連日35度以上の猛暑日となり、このうち静岡県浜松市では、これまでの国内の最高気温に並ぶ41.1度を観測しました。

    このため8月は平均気温が全国的に高く、平年との差は、東日本でプラス2.1度と過去最も高く、西日本でプラス1.7度と過去最も高い記録に並びました。

    高温のピークは過ぎつつありますが、今後2週間程度は暖かい空気が入りやすく、全国的に気温の高い状態が続く見込みで、気象庁は引き続き熱中症に注意するよう呼びかけています。

    また、台風が日本に近づきやすい時期を迎えていることから、改めて大雨や暴風など災害への備えを確認してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200901/k10012595391000.html

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  31. 台風10号が発生
    2020年9月1日 22時49分

    1日夜、小笠原諸島の近海で台風10号が発生しました。台風は、週末にかけて西日本や沖縄・奄美に近づくおそれがあり、今後の台風の情報に注意が必要です。

    気象庁の観測によりますと、1日午後9時、小笠原近海で熱帯低気圧が台風10号に変わりました。

    中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルで、中心から半径220キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

    台風は1時間に10キロの速さで南西へ進んでいます。

    気象庁によりますと、台風は今後、発達しながら次第に進路を北寄りに変え、5日土曜日から6日日曜日ごろにかけて暴風域を伴って非常に強い勢力で西日本や沖縄・奄美に近づくと予想されています。

    気象庁は今後の台風の情報に注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200901/k10012595781000.html

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    1. 異例の呼びかけ 台風10号に “特別警報級” 早めの行動を
      2020年9月2日 19時04分

      台風10号について、今回、気象庁は日本への接近が見込まれる4日ほども前に、非常に強いことばを使って異例の呼びかけを行いました。背景には、この台風10号が、台風の特別警報の基準に該当するほど発達する見通しになったからです。

      台風の特別警報とは

      台風の特別警報は、暴風、高潮、波浪の3つの現象が対象です。

      数十年に1度しかないような勢力で接近すると予測される際に、中心気圧や最大風速の予想をもとに、台風が接近する前に発表されます。

      発表基準は、中心気圧が930ヘクトパスカル以下、または、最大風速が50メートル以上に達すると予想される場合です。

      沖縄や奄美、それに小笠原諸島では、中心気圧が910ヘクトパスカル以下、または、最大風速が60メートル以上となっています。

      台風の特別警報は6年前と4年前に、いずれも沖縄県で発表されました。

      日曜日には “特別警報級”に

      2日午前の段階の予想で、台風10号は6日の日曜日には中心気圧が930ヘクトパスカル、中心付近の最大風速が50メートル、最大瞬間風速は70メートルとなり、台風の特別警報の基準に合致しています。

      気象庁は「これだけの勢力の台風が西日本や東日本に接近することは、そうあることではない」として『特別警報級』という強い表現で呼びかけに踏み切りました。

      台風の特別警報は “事前に出る”

      ことしも、すでに発表されている「大雨の特別警報」は、大雨が降り、状況が極めて悪化してから発表されます。

      これに対し、台風の特別警報は、台風の中心が対象地域に最も近づく、およそ12時間前に発表されます。

      災害の危険性が高い場所にいる場合は、身の安全を守る最後のチャンスととらえて、いち早い避難行動をとる必要があります。

      暴風によって建物が倒壊するおそれもあるほか、大雨や高潮で建物が浸水する被害が出るおそれもあります。

      崖や川、海岸の近くから離れ、頑丈な建物に避難することも重要です。

      さらに、自転車や植木鉢、傘など、身近なものが凶器となるおそれもあり、家の中など、飛ばされない場所にしまってください。

      気象庁予報課の杉本悟史主任予報官は「暴風が吹き出してからでは、逃げることができなくなってしまう。台風の特別警報が出たら、風が強くなる前に避難行動をとれるかどうかが重要だ。これだけの勢力になると降水量も多くなることが見込まれ、雨に関しても十分な警戒を持ってほしい」と話しています。

      そのうえで「これまでと同じ台風と思っていると、想像以上の被害にあうおそれがある。早めの行動をお願いしたい」と呼びかけています。

      上陸時中心気圧が低かった台風は

      気象庁によりますと、統計を取り始めた1951年(昭和26年)以降、日本に上陸した際やその直前の中心気圧が最も低かった台風は、1961年(昭和36年)9月の台風18号「第2室戸台風」で、925ヘクトパスカルでした。
      このとき、高知県の室戸岬では最大瞬間風速84.5メートル以上を観測したほか、大阪市で50.6メートルの最大瞬間風速を観測し、暴風や高潮によって甚大な被害が出ました。

      2番目は、1959年(昭和34年)9月の台風15号「伊勢湾台風」で929ヘクトパスカルです。
      和歌山県の潮岬に上陸し、伊勢湾では大規模な高潮が発生し、死者・行方不明者は3300人以上に上りました。さらに、九州から北海道にかけての広い範囲で30メートル以上の最大瞬間風速を観測し、全国の死者4697人、行方不明者401人と、台風による被害としては最悪となっています。

      3番目は、1993年(平成5年)9月の台風13号で930ヘクトパスカルです。
      鹿児島県の薩摩半島南部に上陸し、現在の鹿児島県南さつま市の金峰町では高齢者や中学生などが避難していた住宅に土石流が流れ込み、避難していた20人全員が犠牲になるなど、鹿児島県内に大きな被害をもたらしました。

      4番目は、1951年(昭和26年)10月の台風15号で935ヘクトパスカル。
      この台風も鹿児島県に上陸しました。

      5番目は、いずれも940ヘクトパスカルで、
      ▽1991年(平成3年)9月の台風19号、
      ▽1971年(昭和46年)8月の台風23号、
      ▽1965年(昭和40年)9月の台風23号、
      ▽1964年(昭和39年)9月の台風20号、
      ▽1955年(昭和30年)9月の台風22号、
      ▽1954年(昭和29年)8月の台風5号となっています。

      統計開始前の参考記録として、
      1934年9月の「室戸台風」が、室戸岬で911ヘクトパスカルを観測したほか、1945年(昭和20年)9月の「枕崎台風」が鹿児島県の枕崎市で916ヘクトパスカルを観測しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200902/k10012597111000.html

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    2. 台風10号 “特別警報級” 6~7日に奄美や西日本に接近か
      2020年9月2日 22時59分

      台風10号は、6日の日曜日から来週月曜日の7日にかけて非常に強い勢力で奄美地方や西日本に近づくと予想されています。気象庁は、台風が接近する地域では甚大な被害が出るおそれもあるとして、今後の情報に注意するとともに早めの対策を呼びかけています。

      気象庁の観測によりますと、台風10号は2日午後9時には日本の南のマリアナ諸島付近の海上を1時間に15キロの速さで西へ進んでいます。

      中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで、中心から半径95キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。

      台風は5日の土曜日に沖縄の大東島地方へ近づき、6日の日曜日から来週月曜日の7日にかけて奄美地方から西日本に接近し、上陸するおそれもあります。

      台風はまだ日本から遠く離れ、今後の強さや進路には、大きな誤差があるものの、5日の土曜日の段階で中心気圧が915ヘクトパスカルと猛烈な勢力まで発達すると予想されています。

      その後、6日の日曜日には中心の気圧が925ヘクトパスカルとなりますが、中心付近の最大風速が50メートル、最大瞬間風速は70メートルと非常に強い勢力を維持すると予想されています。

      気象庁は、沖縄・奄美や西日本など、台風が接近する地域では記録的な大雨や暴風、高波、高潮になり、甚大な影響が出るおそれもあるとしています。

      気象庁は、このままの勢力で接近した場合、暴風などを対象とした「特別警報」を発表する可能性もあるとして、最新の台風情報に注意し、早い段階で備えを進めるよう呼びかけています。

      気象庁「特別警報級 週末の前に備えを」

      台風10号の見通しについて、気象庁予報課の杉本悟史主任予報官は「台風10号は、中心の気圧が930ヘクトパスカルに発達する予報で、特別警報級とも言えるような勢力だ。記録的な大雨、暴風、高波、高潮となるおそれがある。予想される進路には幅があるが広い範囲で甚大な影響を受けるおそれがある」と述べました。

      また、風の強さについて、「去年の台風15号では、千葉県で、暴風による被害や停電が相次いだが、そのときよりもさらに勢力が強くなるということを意味する」と話しました。

      そのうえで、「週末を迎える前に、台風への備えを終わらせてほしい。気象庁の発表する最新の台風情報に留意して、自分の命、大切な人の命を守るため、早めの対策をお願いしたい」と厳重な警戒を呼びかけました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200901/k10012595781000.html

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    3. 台風10号 特別警報の可能性も 6~7日に沖縄 奄美 九州に接近か
      2020年9月3日 1時43分

      台風10号は5日以降、日本に近づき、6日の日曜日から来週月曜日の7日にかけては、非常に強い勢力で沖縄本島地方や奄美地方、そして九州に接近すると予想されています。気象庁は、台風が接近する地域では甚大な被害が出るおそれもあるとして、今後の情報に注意するとともに、早めの対策を呼びかけています。

      気象庁の観測によりますと、台風10号は3日午前0時には日本の南のマリアナ諸島付近の海上を1時間に20キロの速さで西北西へ進んでいます。

      中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで、中心から半径95キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。

      台風は5日の土曜日に沖縄の大東島地方へ近づき、6日の日曜日から来週月曜日の7日にかけて沖縄本島地方や奄美地方、そして九州に接近し、上陸するおそれもあります。

      台風はまだ日本から遠く離れ、今後の強さや進路には大きな誤差があるものの、大東島地方に近づく5日の土曜日の段階で、中心気圧が915ヘクトパスカルと猛烈な勢力まで発達すると予想されています。

      その後、6日の日曜日には中心の気圧が925ヘクトパスカルとなりますが、中心付近の最大風速が50メートル、最大瞬間風速は70メートルと非常に強い勢力を維持すると予想されています。

      気象庁は、沖縄・奄美や九州など、台風が接近する地域では記録的な大雨や暴風、高波、高潮になり、甚大な影響が出るおそれもあるとしています。

      気象庁は、このままの勢力で接近した場合、暴風などを対象とした「特別警報」を発表する可能性もあるとして、最新の台風情報に注意し、早い段階で備えを進めるよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200903/k10012597661000.html

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    4. 「台風10号」
      https://www3.nhk.or.jp/news/word/0001309.html

      「台風10号 影響」
      https://www3.nhk.or.jp/news/word/0001314.html

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    5. “特別警報級”台風10号 専門家「スーパーベストな避難を」
      2020年9月3日 18時11分

      「特別警報級」と言われ、「早めの備えを」と呼びかけられる台風10号。
      どこに、どう逃げればよいのでしょうか。

      避難行動に詳しい専門家は、過ごしやすく、安全な場所に安全なうちに移動する「スーパーベストな避難」を検討してほしいと呼びかけています。

      京都大学防災研究所の矢守克也教授は、台風が近づき、事態が悪化する前に自治体が準備する避難場所に移動するのが「ベストな避難」だとすれば、台風が遠くにあって事態が悪くなる1日以上前に、災害の危険性が低い親戚の家やホテルなど、過ごしやすく、かつ安全性も高い場所に移動することを「スーパーベストな避難」として提唱しています。

      こうした避難先、いわばスーパーベストな避難先は、浸水や土砂災害のおそれがなく、頑丈な家に住む親戚や友人の家のほか、新型コロナの対策として自治体が用意するホテルや旅館などがあたるとしています。

      今回は、事態が悪化するまで数日残されていることから、「こうした場所に早めに移動できないかを検討し、安全なうちに移動してほしい」と話しています。

      高齢者福祉施設 別の施設に移動も検討を

      また、避難が困難な高齢者などが暮らす福祉施設では、場合によっては別の安全な福祉施設に移動することも検討してほしいとしています。

      自宅にとどまる人は停電対応 入念な準備を

      そして、自宅が安全だとしてとどまろうとする人については、「停電が起きる可能性が高く、対策が必要だ」と強調しています。

      「去年、千葉県で大規模な停電を引き起こした台風15号では、猛暑の中で停電が発生した。エアコンが止まる可能性もある。暑さ対策のほか、食糧を多めに準備するなど、いつもよりもさらに入念な準備を今のうちから進めてほしい」と話しています。

      異例の台風 避難も異例の対応で

      矢守教授は、今回の台風10号について「気象庁がこれだけ早い段階で『特別警報を発表する可能性がある』と言及するのは極めて異例のことで、避難についても、これまでにしたことのないようないわば『異例の避難』を考えてほしい」と呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200903/k10012598821000.html

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    6. 台風10号 広範囲で甚大な影響が出るおそれ 最大級の警戒を
      2020年9月3日 18時39分

      強い台風10号は、日本の南の海上で急速に発達しています。6日から7日にかけて、非常に強い勢力や猛烈な勢力で鹿児島県の奄美地方や九州に接近、または上陸するおそれがあります。上陸しない場合でも、広い範囲で大きな被害が出るおそれがあり、台風が接近する前の今のうちからできる備えを進めてください。

      気象庁によりますと、強い台風10号は、午後6時には日本の南の海上を1時間に15キロの速さで西北西へ進んでいます。

      中心の気圧は955ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルと、急速に発達しています。

      台風は今後、進路を北寄りに変え、沖縄県の大東島地方にかなり接近する見通しです。

      4日と5日の風と波

      4日、沖縄地方では最大風速が18メートル、最大瞬間風速は30メートルと予想されています。

      5日、予想される最大風速は
      ▽沖縄地方で40メートルから50メートル、
      ▽奄美地方で20メートルから24メートルで、

      最大瞬間風速は
      ▽沖縄地方で55メートルから70メートル、
      ▽奄美地方で25メートルから35メートルに達する見込みです。

      波も高く、5日は沖縄地方で14メートルと猛烈なしけが予想され、奄美地方は8メートルと大しけになる見込みです。

      「特別警報」発表の可能性も

      さらに台風は、6日から7日にかけて非常に強い勢力や猛烈な勢力で、奄美地方から九州に接近、または上陸するおそれがあります。

      現在の予報にはまだ大きな幅がありますが、奄美地方の近海にある6日の午後3時には、中心気圧が915ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は55メートル、最大瞬間風速は80メートルと予想されています。

      気象庁は、広い範囲で暴風や高波、高潮によって甚大な被害が出るおそれがあるとして、事前に、暴風などを対象とした「特別警報」を発表する可能性があるとしています。

      広範囲で大雨にも警戒

      また、大雨についても広い範囲で警戒が必要です。

      沖縄・奄美は5日から6日にかけて、九州では6日から7日にかけて、猛烈な雨や非常に激しい雨が降って、大雨となるおそれがあります。

      台風から離れている東日本でも太平洋側では、7日にかけて大雨となるおそれがあります。

      上陸しなくても大きな被害が出るおそれ

      西よりの進路をとった場合は、九州に上陸せずに北上することになりますが、気象庁は、
      ▽暴風域が広いことや、
      ▽勢力が極めて強いこと、
      ▽海上では勢力が衰えにくいことなどから、広い範囲で大きな被害が出るおそれがあるとしています。

      今からできる備えを

      台風が近づくと、暴風雨で身動きができなくなります。

      近づく前に、備えを進めておくことが重要です。

      進路にあたる地域のかたは
      ▽自宅周辺のリスクをハザードマップで確認する、
      ▽避難場所や避難を始めるタイミングを検討する、
      ▽避難の際に持ち出す物を用意しておくなど、今のうちにできる備えを進めてください。

      気象庁「最大級の警戒が必要」

      台風10号の見通しについて、気象庁天気相談所の立原秀一所長は、「台風10号は、非常に強い勢力か猛烈な勢力を維持したまま北上し、特別警報級の勢力を保って沖縄や奄美、九州に接近するおそれがある。これまで経験した台風を上回る影響が出る可能性があり、予想される進路に近い地域では大雨や暴風、高波、高潮に最大級の警戒が必要な状況だ」と説明しました。

      また、現在予想される進路の西側を通った場合、九州に上陸せず九州の西の海上を北上する見込みとなっています。
      これについては、「台風が上陸をせず九州の西の海上を通ったとしても、台風の影響の範囲は予報円よりもずっと広がる可能性があり、危険度が非常に高い状況は変わらない。海上を通ったとしても影響が小さくなるとは考えていけない」と述べました。

      そのうえで、「台風の影響が出るまであと2日ほど対策を講じる時間はあるのできょう・あす中に必要な備えをお願いしたい。台風の影響が出始めてからの屋外の行動は危険を伴うので、影響が出る前に必要な備えを十分に検討して、避難などの行動に移してほしい」と呼びかけていました。

      「去年の台風15号を上回ることも」

      今回の台風10号について、気象庁は、「去年の台風15号では、千葉県で、暴風による被害や停電が相次いだが、そのときよりもさらに勢力が強くなるおそれがある」として厳重な警戒を呼びかけています。

      去年の台風15号では、伊豆諸島の神津島村で58.1メートル、千葉市で57.5メートルの最大瞬間風速を観測しました。

      千葉県内では、屋根が吹き飛ばされるなどの被害が相次いだほか、電柱が倒れたり、送電施設に風で飛ばされたものがぶつかって壊れたりして、最大で93万戸余りが停電し、復旧には1か月以上かかりました。

      おととしの台風21号ではタンカー流され衝突も

      また、おととしの台風21号では、関西空港で58.1メートル、和歌山市で57.4メートルの最大瞬間風速を観測しました。

      関西空港では、沖合に停泊していたタンカーが強風で流されて連絡橋に衝突して一時、空港が孤立したほか、損傷した連絡橋の完全復旧までおよそ7か月かかりました。

      さらに、屋根から転落するなどして14人が死亡しています。

      被害が出る風速の目安は?

      暴風による災害で、被害が出る風速の目安です。

      最大瞬間風速40メートルでは、看板が飛び、走行中のトラックが横転します。

      最大瞬間風速60メートル。これは、時速に換算すると216キロ。新幹線の速度に匹敵します。倒壊する建物も出てきます。

      最大瞬間風速80メートルは時速に換算すると、288キロにもなります。暴風が吹くと、傘も、窓ガラスを突き破るような凶器となります。

      台風が近づき、風が強まる前に、屋外にある傘や物干しざおなど、飛ばされやすいものはしまってください。

      雑巾や雑誌も、雨でぬれて重くなった状態で飛ぶと危険です。

      雨戸を閉めるとより安全です。雨戸がない場合も、段ボールで覆ったり、飛散防止用のフィルムを貼る対策が有効です。

      停電や断水のおそれもあります。最低でも3日分の食料や電池などを備えることが大切です。

      対策は、風が吹き始めてからでは危険です。台風が近づく前から行いましょう。

      一方、台風の中心から離れていても、竜巻などの突風のおそれがあります。雷や急な風の変化、周囲が突然暗くなるなど、積乱雲が近づく兆しがある場合は、ビルなどの頑丈な建物に移動するなどして安全を図ってください。室内にいる場合は、窓のカーテンを閉めて、窓の少ない部屋に移動してください。

      高潮にも厳重な警戒必要

      接近した際には沿岸部を襲う高潮にも厳重な警戒が必要です。

      高潮は、台風や発達した低気圧が近づいた際、海面が吸い上げられるように上昇するのに加え、強い風で大量の海水が吹き寄せられて沿岸部に流れ込む現象です。

      過去、日本の各地で繰り返し大きな被害を受けてきました。

      おととし、平成30年の台風21号では大阪湾などで大規模な高潮が発生し、関西空港の滑走路やターミナルビルの地下など広い範囲が浸水し、復旧まで17日間かかりました。

      平成16年の台風16号では、瀬戸内海沿岸の各地で高潮が発生。香川県と岡山県で合わせて3人が死亡しました。

      過去、高潮で甚大な被害が出たのが昭和34年の「伊勢湾台風」です。愛知県や三重県で大規模な高潮が発生、犠牲者は5000人を超えました。

      高潮と高波 重なり合うと、さらに危険

      高潮は、高波と重なり合うと、さらに危険です。

      7年前、フィリピンを襲った台風30号「ハイエン」では895ヘクトパスカルと、猛烈な勢力で接近し、沖合での高波は20メートルを超えていたとみられています。

      5メートル以上の高潮は「津波のようだった」と証言されていますが、高波も加わっていたとみられています。

      さらに、高潮が発生しなかった地域でも高波が押し寄せ、14メートルもの高さまで駆けあがったことも確認されています。

      フィリピンでは死者・行方不明者は7000人を超えました。

      身を守るために 事前にリスクを確認

      高潮から身を守るために必要なのが、事前にリスクを知っておくことです。

      自治体のハザードマップなどで浸水想定区域が確認できます。

      想定される浸水の深さによって、色が変わっています。

      「海岸や川の河口に接している地域」「ゼロメートル地帯」などでは高潮による被害の危険性が高まります。自治体の避難勧告や高潮警報などが出た際には、早めに避難してください。

      しかし、注意が必要な点があります。台風が接近してきた場合、高潮が発生するよりも前に暴風が吹き始め、屋外への避難が困難になるおそれがあります。早めの避難をお願いします。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200903/k10012597971000.html

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    7. 台風10号 接近・上陸のおそれ “最大級の警戒 早めの対策を”
      2020年9月3日 20時15分

      台風10号について、気象庁と国土交通省は台風接近前としては異例の会見を開き、「台風が接近する地域では最大級の警戒が必要だ。自分の命、大切な人の命を守るため早めの対策をお願いしたい」として、4日までに台風への備えを終わらせるよう呼びかけました。

      5~7日接近 甚大な影響

      気象庁の担当者は、「台風10号は今後、特別警報級の勢力まで発達し、5日から6日にかけて沖縄地方に接近し、勢力を維持したまま6日から7日にかけて奄美地方や九州に接近、または上陸するおそれがある。予報にはまだ幅があるが広い範囲で甚大な影響を受けるおそれがある」と説明しました。

      4日までに備えを終えて!

      そのうえで、「台風が接近する地域では記録的な大雨や暴風、高波、高潮となるおそれがあり最大級の警戒が必要だ。4日までに台風への備えを終わらせてほしい。自分の命、大切な人の命を守るため早めの対策をお願いしたい」と呼びかけました。

      暴風で移動危険 早めの避難

      国土交通省の担当者は、「雨よりも風の危険度が先に高まり、川の増水や氾濫の際にはすでに暴風で移動できなくなることも考えられる。風が強くなる前に安全なところへ避難するなど早めに身の安全を確保してほしい。海岸や河口近くの低地では高潮による浸水や冠水にも注意してほしい」と呼びかけました。

      ダムで“事前放流”開始か

      また、九州などでは今後の予測を踏まえ、大雨に備えてダムの容量を確保する「事前放流」を行う予定だとしています。

      そのうえで、「河川によってはまだ晴れているうちから事前放流によって水の量が増えることが見込まれる。見た目の天候にとらわれず最新の情報を確認して、できるだけ河川に近づかないよう注意してほしい」と話しました。

      車を運転する際の水害対策を

      大雨による水害で車が水につかり中にいる人が閉じ込められる危険性があることから、国土交通省は、道路が冠水しているところに車で入らないよう十分に注意するとともに、閉じ込められる最悪の場合に備えて窓を割るハンマーを用意するなど、車を運転する際の水害対策を呼びかけています。

      去年の台風19号やことし7月九州を襲った豪雨では大雨で川があふれるなどして低い土地が浸水し、車が水につかって動けなくなるケースが相次ぎました。

      国土交通省が複数の自動車メーカーに確認したところ、水の深さがドアの一部に達すると水圧でドアを開けるのが難しくなり、ドアの半分にまで達すると水圧でほぼ開けられなくなるということで、閉じ込められる危険性があるということです。

      このため国土交通省は、車を運転する際の水害対策として、水の深さや道路の端がわからない場所には入らないよう十分に注意することや、水につかった場合は水位が低いうちに速やかに車の外に出ること、最悪のケースを想定して閉じ込められた際に窓を割るハンマーを用意しておくことなどが有効だとして備えるよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200903/k10012598661000.html

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    8. 台風10号 広範囲で甚大な影響が出るおそれ 最大級の警戒を
      2020年9月3日 22時01分

      強い台風10号は、日本の南の海上で急速に発達しています。6日から7日にかけて、非常に強い勢力や猛烈な勢力で鹿児島県の奄美地方や九州に接近、または上陸するおそれがあります。上陸しない場合でも、広い範囲で大きな被害が出るおそれがあり、台風が接近する前の今のうちからできる備えを進めてください。

      気象庁によりますと、強い台風10号は、午後9時には日本の南の海上を1時間に15キロの速さで西北西へ進んでいます。

      中心の気圧は955ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルと、急速に発達しています。

      台風は今後、進路を北寄りに変え、沖縄県の大東島地方にかなり接近する見通しです。

      4日と5日の風と波

      4日、沖縄地方では最大風速が18メートル、最大瞬間風速は30メートルと予想されています。

      5日、予想される最大風速は
      ▽沖縄地方で40メートルから50メートル、
      ▽奄美地方で20メートルから24メートルで、

      最大瞬間風速は
      ▽沖縄地方で55メートルから70メートル、
      ▽奄美地方で25メートルから35メートルに達する見込みです。

      波も高く、5日は沖縄地方で14メートルと猛烈なしけが予想され、奄美地方は8メートルと大しけになる見込みです。

      「特別警報」発表の可能性も

      さらに台風は、6日から7日にかけて非常に強い勢力や猛烈な勢力で、奄美地方から九州に接近、または上陸するおそれがあります。

      現在の予報にはまだ大きな幅がありますが、奄美地方の近海にある6日の午後9時には、中心気圧は920ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は55メートル、最大瞬間風速は75メートルと予想されています。

      気象庁は、広い範囲で暴風や高波、高潮によって甚大な被害が出るおそれがあるとして、事前に、暴風などを対象とした「特別警報」を発表する可能性があるとしています。

      広範囲で大雨にも警戒

      大雨についても広い範囲で警戒が必要です。

      沖縄・奄美は5日から6日にかけて、九州では6日から7日にかけて、猛烈な雨や非常に激しい雨が降って、大雨となるおそれがあります。

      台風から離れている東日本でも太平洋側では、7日にかけて大雨となるおそれがあります。

      上陸しなくても大きな被害が出るおそれ

      西よりの進路をとった場合は、九州に上陸せずに北上することになりますが、気象庁は、
      ▽暴風域が広いことや、
      ▽勢力が極めて強いこと、
      ▽海上では勢力が衰えにくいことなどから、
      広い範囲で大きな被害が出るおそれがあるとしています。

      今からできる備えを

      台風が近づくと、暴風雨で身動きができなくなります。

      近づく前に、備えを進めておくことが重要です。

      進路にあたる地域のかたは
      ▽自宅周辺のリスクをハザードマップで確認する、
      ▽避難場所や避難を始めるタイミングを検討する、
      ▽避難の際に持ち出す物を用意しておくなど、今のうちにできる備えを進めてください。

      気象庁「最大級の警戒が必要」

      台風10号の見通しについて、気象庁天気相談所の立原秀一所長は、「台風10号は、非常に強い勢力か猛烈な勢力を維持したまま北上し、特別警報級の勢力を保って沖縄や奄美、九州に接近するおそれがある。これまで経験した台風を上回る影響が出る可能性があり、予想される進路に近い地域では大雨や暴風、高波、高潮に最大級の警戒が必要な状況だ」と説明しました。

      また、現在予想される進路の西側を通った場合、九州に上陸せず九州の西の海上を北上する見込みとなっています。
      これについては、「台風が上陸をせず九州の西の海上を通ったとしても、台風の影響の範囲は予報円よりもずっと広がる可能性があり、危険度が非常に高い状況は変わらない。海上を通ったとしても影響が小さくなるとは考えていけない」と述べました。

      そのうえで、「台風の影響が出るまであと2日ほど対策を講じる時間はあるのできょう・あす中に必要な備えをお願いしたい。台風の影響が出始めてからの屋外の行動は危険を伴うので、影響が出る前に必要な備えを十分に検討して、避難などの行動に移してほしい」と呼びかけていました。

      「去年の台風15号を上回ることも」

      今回の台風10号について、気象庁は、「去年の台風15号では、千葉県で、暴風による被害や停電が相次いだが、そのときよりもさらに勢力が強くなるおそれがある」として厳重な警戒を呼びかけています。

      去年の台風15号では、伊豆諸島の神津島村で58.1メートル、千葉市で57.5メートルの最大瞬間風速を観測しました。

      千葉県内では、屋根が吹き飛ばされるなどの被害が相次いだほか、電柱が倒れたり、送電施設に風で飛ばされたものがぶつかって壊れたりして、最大で93万戸余りが停電し、復旧には1か月以上かかりました。

      おととしの台風21号ではタンカー流され衝突も

      また、おととしの台風21号では、関西空港で58.1メートル、和歌山市で57.4メートルの最大瞬間風速を観測しました。

      関西空港では、沖合に停泊していたタンカーが強風で流されて連絡橋に衝突して一時、空港が孤立したほか、損傷した連絡橋の完全復旧までおよそ7か月かかりました。

      さらに、屋根から転落するなどして14人が死亡しています。

      被害が出る風速の目安は?

      暴風による災害で、被害が出る風速の目安です。

      最大瞬間風速40メートルでは、看板が飛び、走行中のトラックが横転します。

      最大瞬間風速60メートル。これは、時速に換算すると216キロ。新幹線の速度に匹敵します。倒壊する建物も出てきます。

      最大瞬間風速80メートルは時速に換算すると、288キロにもなります。暴風が吹くと、傘も、窓ガラスを突き破るような凶器となります。

      台風が近づき、風が強まる前に、屋外にある傘や物干しざおなど、飛ばされやすいものはしまってください。

      雑巾や雑誌も、雨でぬれて重くなった状態で飛ぶと危険です。

      雨戸を閉めるとより安全です。雨戸がない場合も、段ボールで覆ったり、飛散防止用のフィルムを貼る対策が有効です。

      停電や断水のおそれもあります。最低でも3日分の食料や電池などを備えることが大切です。

      対策は、風が吹き始めてからでは危険です。台風が近づく前から行いましょう。

      一方、台風の中心から離れていても、竜巻などの突風のおそれがあります。雷や急な風の変化、周囲が突然暗くなるなど、積乱雲が近づく兆しがある場合は、ビルなどの頑丈な建物に移動するなどして安全を図ってください。室内にいる場合は、窓のカーテンを閉めて、窓の少ない部屋に移動してください。

      高潮にも厳重な警戒必要

      接近した際には沿岸部を襲う高潮にも厳重な警戒が必要です。

      高潮は、台風や発達した低気圧が近づいた際、海面が吸い上げられるように上昇するのに加え、強い風で大量の海水が吹き寄せられて沿岸部に流れ込む現象です。

      過去、日本の各地で繰り返し大きな被害を受けてきました。

      おととし、平成30年の台風21号では大阪湾などで大規模な高潮が発生し、関西空港の滑走路やターミナルビルの地下など広い範囲が浸水し、復旧まで17日間かかりました。

      平成16年の台風16号では、瀬戸内海沿岸の各地で高潮が発生。香川県と岡山県で合わせて3人が死亡しました。

      過去、高潮で甚大な被害が出たのが昭和34年の「伊勢湾台風」です。愛知県や三重県で大規模な高潮が発生、犠牲者は5000人を超えました。

      高潮と高波 重なり合うと、さらに危険

      高潮は、高波と重なり合うと、さらに危険です。

      7年前、フィリピンを襲った台風30号「ハイエン」では895ヘクトパスカルと、猛烈な勢力で接近し、沖合での高波は20メートルを超えていたとみられています。

      5メートル以上の高潮は「津波のようだった」と証言されていますが、高波も加わっていたとみられています。

      さらに、高潮が発生しなかった地域でも高波が押し寄せ、14メートルもの高さまで駆けあがったことも確認されています。

      フィリピンでは死者・行方不明者は7000人を超えました。
      身を守るために 事前にリスクを確認
      高潮から身を守るために必要なのが、事前にリスクを知っておくことです。

      自治体のハザードマップなどで浸水想定区域が確認できます。

      想定される浸水の深さによって、色が変わっています。

      「海岸や川の河口に接している地域」「ゼロメートル地帯」などでは高潮による被害の危険性が高まります。自治体の避難勧告や高潮警報などが出た際には、早めに避難してください。

      しかし、注意が必要な点があります。台風が接近してきた場合、高潮が発生するよりも前に暴風が吹き始め、屋外への避難が困難になるおそれがあります。早めの避難をお願いします。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200903/k10012597971000.html

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  32. 新潟で39度超 フェーン現象で気温上昇
    2020年9月3日 12時35分

    日本海にある台風9号の影響で日本海側を中心に気温が上がり、新潟県では午前中からすでに39度以上の危険な暑さとなっているところがあります。熱中症に厳重に警戒してください。

    気象庁によりますと、台風9号は朝鮮半島を通過し日本海に抜けましたが、台風に向かって南よりの風が強まっていて、山越えの暖かい風が流れ込む「フェーン現象」のため、日本海側を中心に気温が急激に上がっています。

    午前11時半までの最高気温は、
    ▽新潟県の三条市で39.2度、
    ▽胎内市で38.8度、
    ▽山形県鶴岡市鼠ヶ関で38.2度と
    すでに38度を超える危険な暑さとなっているところがあるほか、
    ▽秋田県にかほ市で37.7度、
    ▽富山市で37.6度、
    ▽石川県羽咋市で37.5度などと、日本海側の各地で猛烈な暑さとなっています。

    日中の最高気温は
    ▽石川県輪島市と新潟県長岡市で38度、
    ▽松江市と金沢市で37度、
    ▽兵庫県豊岡市と秋田市で36度、
    ▽福井市と山形市で35度などと予想されていて、熱中症に厳重に警戒が必要です。

    こまめに水分補給をするほか、屋外ではなるべく日ざしを避け室内では適切に冷房を使うなど対策を心がけてください。

    一方、南から流れ込む暖かく湿った空気の影響で大気の状態が不安定になり、西日本や東日本で局地的に雨雲が発達しています。

    土砂災害や低い土地の浸水、川の急な増水のほか、落雷や突風にも十分注意してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200903/k10012598011000.html

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    1. 新潟 三条で気温40度 9月に40度は観測史上初
      2020年9月3日 13時26分

      日本海にある台風9号の影響で、日本海側を中心に気温が上がり、新潟県三条市では午後1時前に40度ちょうどを観測しました。

      9月に気温が40度以上となるのは、観測史上初めてです。

      日本海側を中心に、危険な暑さとなっています。熱中症に厳重に警戒してください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200903/k10012598151000.html

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    2. 新潟 三条で気温40.2度 9月に40度以上は観測史上初
      2020年9月3日 14時44分

      台風9号の影響で日本海側を中心に気温が上がり、新潟県三条市では40.2度に達しました。
      9月に気温が40度以上となるのは観測史上初めてです。

      日本海側を中心に、危険な暑さとなっていて、熱中症に厳重に警戒が必要です。

      気象庁によりますと、台風9号は朝鮮半島を通過し日本海に抜けましたが、台風に向かって南よりの風が強まっていて、山越えの暖かい風が流れ込む「フェーン現象」のため日本海側を中心に、気温が急激に上がっています。

      ▽新潟県三条市では午後2時前に40.2度を観測したほか、
      ▽新潟県胎内市でも40度ちょうどに達しました。

      9月に気温が40度以上となるのは、観測史上初めてです。

      このほか、午後2時までの各地の最高気温は、
      ▽山形県鶴岡市鼠ヶ関で39.1度、
      ▽石川県輪島市で38.6度、
      ▽富山市と秋田県にかほ市で38.2度、
      ▽鳥取市青谷で38.1度などと日本海側の各地で危険な暑さとなっています。
      このあとも、気温が上がるおそれがあります。

      こまめに水分補給をするほか、屋外ではなるべく日ざしを避け、室内では適切に冷房を使うなど対策を心がけてください。
      一方、南から流れ込む暖かく湿った空気の影響で大気の状態が不安定になり、西日本や東日本で局地的に雨雲が発達しています。

      土砂災害や低い土地の浸水、川の急な増水のほか、落雷や突風にも十分注意してください。

      男性「暑いより痛い」

      新潟県の三条市役所を訪れていた近くに住む男性は「すごい暑さで刺すように強い日ざしです。暑いというより『痛い』です。9月でこの暑さはやっぱり異常だと思います」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200903/k10012598151000.html

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    3. 観測史上初 9月に気温が40度以上 4日も気温高い状態続く
      2020年9月3日 17時52分

      台風9号の影響で日本海側を中心に気温が上がり、新潟県三条市では40.4度に達するなど、9月としては観測史上初めて、気温が40度以上となったところがありました。4日も各地で気温の高い状態が続く見込みで、熱中症への対策を心がけてください。

      気象庁によりますと、中国大陸で温帯低気圧に変わった台風9号に向かって南よりの風が強まり、山越えの暖かい風が流れ込む「フェーン現象」の影響で、日本海側を中心に気温が上がりました。

      日中の最高気温は、新潟県三条市で午後2時20分すぎに40.4度を観測したほか、新潟県胎内市でも40度ちょうどに達しました。

      9月に気温が40度以上となるのは、観測史上初めてです。

      このほかの各地でも、
      ▽山形県鶴岡市鼠ヶ関で39.1度
      ▽石川県輪島市で38.6度
      ▽富山市と秋田県にかほ市で38.2度
      ▽鳥取市青谷で38.1度などと日本海側で危険な暑さとなりました。

      4日は、曇りや雨の天気となるところが多くなりますが、気温は各地で高い状態が続く見込みです。こまめな水分補給や、室内での適切な冷房の使用など、引き続き熱中症への対策を心がけてください。

      一方、南から流れ込む暖かく湿った空気の影響で大気の状態が不安定になり、西日本や東日本では局地的に雨雲が発達しています。急な激しい雨や落雷、突風に十分注意してください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200903/k10012598711000.html

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    4. 40度観測の新潟 三条 消雪パイプで「打ち水」
      2020年9月3日 18時24分

      観測史上初めて9月に40度を観測した新潟県三条市では少しでも涼をとろうと、冬場に路面の雪をとかすための「消雪パイプ」から水を出して、「打ち水」をしています。

      「消雪パイプ」による「打ち水」は、三条市がその日の「暑さ指数」によって行うかどうか判断し、当初は8月いっぱいで終える予定でしたが、今月に入っても厳しい暑さが続いていることから3日も行われ、三条市役所前では、午後3時ごろ消雪パイプから水が放たれ、道路一面をぬらしていました。

      市は今後も暑さが続いた場合、「打ち水」を行うことにしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200903/k10012598851000.html

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  33. 福井県坂井市で震度5弱
    2020年9月4日 9時20分

    4日午前9時10分ごろ地震がありました。
    この地震による津波の心配はありません。
    震源地は福井県嶺北で震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.0と推定されます。

    各市町村の震度は、以下のとおりです。
    ▽震度5弱
    福井県坂井市

    ▽震度4
    福井市、福井県あわら市

    ▽震度3
    石川県加賀市、福井県鯖江市、福井県越前市、福井県永平寺町、福井県越前町

    ▽震度2や1を北陸や近畿、東海、中国地方、それに長野県の広い範囲で観測しました。

    この地震を受けて、政府は、午前9時12分に、総理大臣官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置し、情報の収集と警戒にあたっています。

    “突き上げるような激しい揺れ”
    震度5弱の揺れを観測した福井県坂井市の職員は、地震が発生した当時の市役所内の状況について、「突然、下から突き上げるような激しい揺れが起こり、およそ30秒ほど揺れが続いた。書類や物が散乱したりすることはなかった」と話しています。

    坂井市では現在、市内の被害について確認を進めています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200904/k10012599741000.html

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    1. 福井県坂井市で震度5弱 県内で震度5弱程度以上 昭和38年以来
      2020年9月4日 19時11分

      4日午前9時10分ごろ地震がありました。
      この地震による津波の心配はありません。
      震源地は福井県嶺北で震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.0と推定されます。

      市町村の震度

      各市町村の震度は、以下のとおりです。
      ▽震度5弱
      福井県坂井市

      ▽震度4
      福井市、福井県あわら市

      ▽震度3
      石川県加賀市、福井県鯖江市、福井県越前市、福井県永平寺町、福井県越前町

      ▽震度2や1を北陸や近畿、東海、中国地方、それに長野県の広い範囲で観測しました。

      この地震を受けて、政府は、午前9時12分に、総理大臣官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置し、情報の収集と警戒にあたっています。

      “突き上げるような激しい揺れ”

      震度5弱の揺れを観測した福井県坂井市の職員は、地震が発生した当時の市役所内の状況について、「突然、下から突き上げるような激しい揺れが起こり、およそ30秒ほど揺れが続いた。書類や物が散乱したりすることはなかった」と話しています。

      福井県 13人転倒するなど 軽いけが

      県などによりますと、これまでに福井市を中心に合わせて13人が転倒するなどして軽いけがをしたということです。

      このうち震度5弱を観測した坂井市を管轄する嶺北消防本部によりますと、地震の影響で80代の女性が自宅で転倒し病院に搬送されましたが、左ひざに軽いけがをしたということです。

      また、福井市消防本部によりますと、震度4を観測した福井市では、午前9時12分ごろ1歳の女の子が家の中で驚いて転倒して病院に運ばれましたが、あごに軽いけがをしたということです。

      福井南警察署によりますと、福井市の明倫中学校では教室の内壁が崩れて、中学2年生の男子生徒がつまずいて足に軽いけがをしたということです。

      このほか、福井市の小中学校で、児童が避難の最中に足をひねるなど、合わせて13人が軽いけがをしたということです。

      震度5弱観測の坂井市 すべての児童・生徒の無事確認

      震度5弱を観測した福井県坂井市の教育委員会によりますと、この地震で市内の小学校19校、中学校5校のすべての児童・生徒の無事が確認され、通常通り授業が行われているということです。

      一方、坂井中学校と兵庫小学校、三国南小学校では、水の供給が止まり、現在、市の担当者が復旧を急いでいるということです。

      関西電力の原発 地震による影響なし

      関西電力によりますと、運転をしている
      ▽福井県高浜町にある高浜原子力発電所4号機と、
      ▽福井県おおい町にある大飯原子力発電所4号機に
      先ほどの地震による影響はなく運転を継続しているということです。

      また、運転を停止している
      ▽高浜原子力発電所の1号機、2号機、3号機、
      ▽大飯原子力発電所の3号機、
      ▽それに福井県美浜町にある美浜原子力発電所3号機のいずれにも、今のところ影響はないとしています。

      そして、原子力規制庁によりますと、今回の地震による異常の報告は、いずれの原発からも入っておらず、原発周辺の放射線量を測定しているモニタリングポストの値にも変化はないということです。

      志賀原発 敦賀発2号機 今のところ影響なし

      北陸電力によりますと、石川県志賀町にある志賀原子力発電所は、1号機、2号機ともに運転停止中で、地震による影響は今のところないということです。

      また、日本原子力発電によりますと、福井県敦賀市にある敦賀原子力発電所2号機は運転停止中で、今のところ、影響は出ていないということです。原発周辺にある放射線量を測定するモニタリングポストの値にも変化はないとしています。

      「もんじゅ」 「ふげん」 異常の報告なし

      原子力規制庁によりますと、これまでのところ、運転停止中の福井県敦賀市にある日本原子力発電の敦賀原子力発電所2号機ではこの地震による異常の報告は入っていないということです。

      このほか、同じく敦賀市で廃炉の作業が進む日本原子力研究開発機構の高速炉「もんじゅ」と、新型転換炉「ふげん」でも異常の報告は入っていないということです。

      また、施設周辺の放射線量を測定しているモニタリングポストの値にも変化はないとしています。

      高速道路への被害の情報 現時点で入っていない

      中日本高速道路によりますと、この地震による高速道路への被害の情報は午前9時25分現在、入っておらず、通行止めなどはないということです。

      福井県で震度5弱程度以上 昭和38年以来

      気象庁によりますと、福井県で震度5弱程度以上の揺れを観測するのは、昭和38年に若狭湾を震源とするマグニチュード6.9の地震で福井県敦賀市で震度5の揺れを観測して以来です。

      一方、今回の地震が起きた、福井県嶺北の付近では、昭和23年の6月にマグニチュード7.1の「福井地震」が起き、家屋の倒壊など、大規模な被害が出ています。

      専門家 今後1週間程度 同程度の強い揺れ注意

      地震のメカニズムに詳しい、東京大学地震研究所の平田直教授は、「内陸の比較的浅い場所で起きたため、局地的に揺れが大きくなったと考えられる」と指摘しました。

      また、「過去には、昭和23年にマグニチュード7.1の『福井地震』など大きな地震も起きたこともある地域だ。今後1週間程度、特にこの2、3日の間は同程度の強い揺れを伴う地震が起きる可能性があり注意してほしい。また、今回の地震で周辺では地盤が緩んだ場所がある可能性がある。いつもより土砂災害が起きやすくなっている可能性があり、台風10号に伴う大雨が降った場合は、特に注意が必要だ」と話していました。

      気象庁 今後1週間ほど最大震度5弱程度の地震に注意

      福井県で震度5弱の揺れを観測した地震について、気象庁の加藤孝志地震津波監視課長は、午前10時20分から記者会見を開き、「揺れの強かった地域では落石や崖崩れなどが起こりやすくなっている可能性があるので、今後の地震活動に注意が必要だ。今後1週間ほどは最大震度5弱程度の地震に注意し、特に今後2、3日程度は規模の大きな地震が発生することがあり注意してほしい」と呼びかけました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200904/k10012599741000.html

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  34. 「ニュース特設 台風10号」
    https://www3.nhk.or.jp/news/special/disaster/2020/typhoon10/

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    1. 台風10号 気象庁「重大災害の確度高くなってきている」
      2020年9月5日 12時32分

      気象庁予報課の杉本悟史主任予報官は「最新の台風の進路予想では、九州から離れて進む可能性が低くなってきた。逆に言えば、重大な災害が起きる確度が高くなってきている」と説明し危機感を示しました。

      また、今後は高潮にも警戒が必要だとしたうえで「高潮は潮位が高い状態が続き、一度、海水が防潮堤を超えると津波と同じとまでは言わないがそれに近いぐらいどっと水が押し寄せるイメージだ。今回の台風は、奄美市で過去最高を記録した潮位のときの台風よりも強い勢力で接近している」と説明しました。

      さらに「高潮が発生する前には暴風となることが予想されている。暴風の中では逃げること自体が危険となる。暴風警報が出たら、逃げられる最後のチャンスだと意識し、自治体が出す避難に関する情報にも注意してほしい」と呼びかけていました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200905/k10012601941000.html

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    2. 台風10号 気象庁「大きな河川でも氾濫危険性高まっている」
      2020年9月5日 16時11分

      台風10号について、気象庁と国土交通省は合同の会見を開き「台風が接近する地域では、記録的な大雨・暴風・高波・高潮となるおそれがあり、九州では国が管理する大きな河川でも整備水準を超える雨量が予測されている。氾濫の危険性が高まっていて、避難への備えを行ってほしい」と呼びかけました。

      6日午後~7日に九州接近

      会見の冒頭で気象庁の担当者は「台風10号は今後、特別警報級の勢力まで発達し、6日午前に沖縄地方、6日午後に奄美地方に接近し、その後も勢力を維持したまま6日午後から7日にかけて九州に接近または上陸するおそれがある」と説明しました。

      暗くなる前に早めの避難を

      そのうえで「台風が接近する地域では、記録的な大雨・暴風・高波・高潮となるおそれがある。最大級の警戒が必要だ。自分の命、大切な人の命を守るため、風や雨が強まったり、夜間暗くなったりする前に市町村の避難勧告などに従って早めの避難をお願いしたい」と呼びかけました。

      記録的な高潮 警戒を

      また、高潮について「台風が接近する地域では記録的な高潮となるおそれがあり、潮位が堤防を越えなくても高波があると堤防を越えて浸水することがある。高潮と重なり合った波浪による浸水などにも最大級の警戒をしてほしい」と説明していました。

      大河川も氾濫危険性高まる

      国土交通省の担当者は「国が管理する大きな河川でも現状の整備水準を超える規模の雨量が予測され、氾濫の危険性が高まっている」と説明しました。

      具体的には
      ▽鹿児島県を流れる肝属川、川内川
      ▽宮崎県と鹿児島県を流れる大淀川
      ▽宮崎県を流れる小丸川、五ヶ瀬川、
      ▽熊本県を流れる球磨川で堤防などを整備する基準としている雨量に匹敵した雨が降ると予想されているということです。

      担当者は「九州では国が管理する大きな河川でも整備水準を超える雨量が予測されている。経験したことがない雨量を想定し、避難に備えるための行動をとることが必要だ」と呼びかけていました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200905/k10012602191000.html

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    3. 6日午前にも鹿児島県に台風の特別警報の可能性高まる 気象庁
      2020年9月5日 18時54分

      気象庁は台風の特別警報を6日午前にも鹿児島県に出す可能性が高まったと発表することを決めました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200905/k10012602641000.html

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    4. 気象庁「最大限の警戒を続け 早めの避難を」台風10号
      2020年9月6日 12時31分

      台風10号の今後の見通しについて、気象庁は6日午前9時半から記者会見を開き、「非常に強い勢力を維持して九州南部や奄美地方に接近するため、最大限の警戒を続けて、早めに避難してほしい」と呼びかけました。

      気象庁予報課の中本能久課長は「沖縄・奄美地方では猛烈な風やしけとなっていて、非常に強い勢力を維持したまま、九州南部や奄美地方に接近、または上陸するおそれがある。台風が接近する地域では記録的な暴風・高波、高潮、大雨となるおそれがある」と述べました。

      「特別警報 出る出ないにかかわらず 最大級の警戒を」

      また、中心気圧の予想がやや下回ったため、鹿児島県で台風の特別警報を発表する可能性は低くなったと説明しました。

      そのうえで「予想した最大風速や最大瞬間風速などに大きな変化はない。特別警報が出るか出ないかにかかわらず、最大級の警戒を続けてほしい」と呼びかけました。

      中本課長は、さらに「避難のタイミングは地域によって異なるが、周囲にどんな危険性があるかをよく確認して、早めに行動するようにしてほしい」と述べました。

      政府「官邸対策室」台風対応を強化

      政府は台風10号への対応を強化するため、総理大臣官邸の危機管理センターに設置していた「情報連絡室」を午前9時40分に「官邸対策室」に切り替えて、情報収集と警戒にあたっています。

      菅官房長官は、台風10号の危機管理対応のため、6日午前、総理大臣官邸に入り、国民への情報提供などに万全を期すよう、関係省庁に指示しました。

      菅官房長官は、危機管理対応にあたるため、予定していたNHKの「日曜討論」への出演を取りやめ、午前8時半すぎ、総理大臣官邸に入りました。

      そして、気象庁の関田康雄長官など、関係省庁の担当者から、被害状況や今後の見通しについて説明を受けました。

      これに対し、菅官房長官は、国民への情報提供などに万全を期すよう指示しました。

      政府は6日午後4時から、総理大臣官邸で、安倍総理大臣のほか関係閣僚が出席して会議を開き、台風10号への今後の対応を協議することにしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200906/k10012603191000.html

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    5. 台風10号 九州のほぼ全域が暴風域に 最大級の警戒を
      2020年9月6日 21時06分

      大型で非常に強い台風10号は、新たに佐賀県を暴風域に巻き込み、これで九州のほぼ全域が暴風域に入りました。台風は、7日午前にかけて、九州のすぐ西の海上を北上し、今までに経験したことがない記録的な暴風や高波、高潮、大雨になるおそれがあり、最大級の警戒を続けてください。

      九州広い範囲暴風域に

      気象庁の発表によりますと、大型で非常に強い台風10号は午後9時には、鹿児島県の枕崎市の西90キロの海上を1時間に35キロの速さで北北西へ進んでいるとみられます。

      中心の気圧は945ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心の東側330キロ以内と西側165キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。

      この時間は新たに佐賀県が台風の暴風域に入り、これで九州のほぼ全域が暴風域に入りました。

      すでに暴風・大雨に

      いずれも鹿児島県の枕崎市で午後8時前に45.9メートル、種子島で午後6時すぎに41メートルの最大瞬間風速を観測しました。

      台風本体の雨雲がかかっている九州南部や鹿児島県の奄美地方のほか、本州や四国の広い範囲で大気の状態が不安定になり、雨雲が発達しています。

      午後8時までの1時間には、いずれも宮崎県の西米良村で31.5ミリ、美郷町南郷で30.5ミリの激しい雨を観測しました。

      これまでの雨で、鹿児島県、宮崎県、熊本県では、土砂災害の危険性が非常に高まり土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      また、宮崎県では「氾濫危険水位」を超え、氾濫の危険性が非常に高くなっている川があります。さらに満潮の時刻が近づき、九州各地の沿岸で潮位が上がっています。

      今後の進路

      今後の見通しです。台風はこのあと九州のすぐ西の海上を非常に強い勢力を維持したまま北上し、7日未明にかけて九州北部にかなり接近する見込みです。

      暴風への警戒を

      7日にかけての最大風速は、九州南部で45メートル、奄美地方と九州北部で40メートル、四国と中国地方で25メートル、近畿で23メートル、沖縄地方で20メートルと予想され、最大瞬間風速は九州南部と北部、それに奄美地方で60メートル、四国と中国地方、それに近畿で35メートルに達する見込みです。

      特に九州南部ではこのあと数時間は一部の住宅が倒壊するおそれがあるような猛烈な風が吹くおそれがあり、最大級の警戒が必要です。

      高波・高潮への警戒を

      7日にかけて奄美地方、九州北部と南部、それに四国では10メートルを超える猛烈なしけとなり、近畿や東海でも大しけとなる見込みです。

      さらに、九州や中国・四国地方では今夜から7日未明にかけて記録的な高潮が発生し、海岸付近や河口付近などで大規模な浸水のおそれがあります。

      大雨への警戒

      大雨にも警戒が必要です。九州南部ではこれから7日明け方にかけて、九州北部では7日未明から明け方にかけて雷を伴って猛烈な雨が降るほか西日本や東日本の広い範囲でも7日にかけて太平洋側を中心に非常に激しい雨が降り、各地で大雨となるおそれがあります。

      7日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、九州南部で500ミリ、九州北部と東海で400ミリ、四国で350ミリ、近畿で250ミリ、奄美地方と関東甲信で200ミリ、中国地方で180ミリと予想されています。

      特に台風が接近する地域では土砂災害が多発し、中小河川だけでなく大きな河川でも氾濫が起きるおそれがあります。

      また、西日本や東日本の台風から離れている地域でもさらに雨量が増える見込みで、油断せず、土砂災害や川の氾濫などに警戒してください。

      安全な場所での避難続けて

      今までに経験したことがない記録的な大雨や暴風、高波、高潮で甚大な被害が出るおそれがあり、最大級の警戒が必要です。

      ただし、夜間の風や雨が強まったあとに避難するのは、命に関わるおそれがあり、非常に危険です。危険が過ぎ去るまで安全な場所で避難を続けてください。

      また、大気の状態が非常に不安定になり、積乱雲が発達しやすくなっています。落雷や竜巻などの突風にも十分な注意が必要です。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200906/k10012603121000.html

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    6. 台風10号 九州や中国地方の一部が暴風域に 厳重警戒を
      2020年9月7日 7時53分

      大型で強い台風10号は、長崎県の対馬付近の海上を北へ進んでいて、九州や中国地方の一部が暴風域に入っています。四国や本州など台風から離れた地域でも局地的に雨雲が発達していて、引き続き大雨や暴風、高波、高潮に厳重な警戒が必要です。

      九州・中国地方が暴風域に

      気象庁の発表によりますと、大型で強い台風10号は、7日午前8時には、長崎県対馬市の北北西70キロの海上を、1時間に40キロの速さで北へ進んでいるとみられます。

      中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心の東側280キロ以内と西側165キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。

      この時間は、九州や中国地方の一部が暴風域に入っています。

      暴風・大雨の実況は

      長崎県対馬市厳原では、午前6時ごろには43.1メートル、福岡空港では、午前5時半ごろに39.1メートルの最大瞬間風速を観測しました。

      台風に近い九州に加えて、本州や四国の広い範囲で大気の状態が不安定になり、雨雲が発達しています。

      午前7時までの1時間には、三重県が津市に設置した雨量計で53ミリの非常に激しい雨を観測したほか、国土交通省が徳島県三好市に設置した雨量計で33ミリの激しい雨を観測しました。

      これまでの大雨で土砂災害の危険性が非常に高まり、熊本県と徳島県では「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      今後の進路

      このあとも台風は北上を続け朝鮮半島へと進む見込みです。

      暴風への警戒を

      7日は九州北部の海上を中心に猛烈な風が吹くおそれがあります。

      7日の最大風速は
      ▽九州北部で40メートル
      ▽近畿、中国地方、四国、それに九州南部で25メートル
      ▽東海と鹿児島県の奄美地方で18メートルと予想され
      最大瞬間風速は
      ▽九州北部で60メートル
      ▽近畿、中国地方、四国、それに九州南部で35メートル
      ▽東海と奄美地方で30メートルに達する見込みです。

      高波・高潮への警戒を

      九州と四国では、このあとしばらく、10メートルを超える猛烈なしけが続くほか、近畿や東海、奄美地方では、7日は大しけとなる見込みです。

      奄美地方や西日本では7日は潮位の高い状態が続いて高潮が発生し、海岸付近や河口付近などで浸水のおそれがあります。

      大雨への警戒

      大雨にも警戒が必要です。

      ▽九州北部ではこのあとしばらく、雷を伴って猛烈な雨が降るほか▽西日本や東日本の広い範囲でも、7日は、太平洋側を中心に非常に激しい雨が降り、各地で大雨となるおそれがあります。

      8日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
      ▽東海で300ミリ
      ▽四国で250ミリ
      ▽関東甲信と九州北部で200ミリ
      ▽近畿で150ミリ
      ▽九州南部で100ミリと予想されています。

      西日本や東日本の台風から離れている地域でも局地的に雨雲がかかり続け、雨量が増え、土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫が起きるおそれがあります。

      また、大気の状態が非常に不安定になっていて、落雷や竜巻などの突風にも十分な注意が必要です。

      安全な場所での避難続けて

      引き続き大雨や暴風、高波、高潮に厳重な警戒が必要で、危険が過ぎ去るまで安全な場所で避難を続けてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200906/k10012603121000.html

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    7. 宮崎 椎葉村で4人連絡とれず 山の斜面崩れ住宅流されたか
      2020年9月7日 12時06分

      宮崎県椎葉村で山の斜面が崩れ、近くの住宅などが押し流されたという連絡が7日朝早く、村にありました。県によりますと、この住宅などにいた男女4人と連絡がとれず、安否がわからなくなっているということで、警察などが捜索にあたっています。

      7日午前6時ごろ、椎葉村下福良で山の斜面が崩れ、近くの住宅などが土砂とともにすぐそばを流れる川に押し流されたと、地元の消防団から村に連絡がありました。

      県と村によりますと、現場には住宅と地元の建設業者の事務所があり、5人がいたということです。

      このうち、男性3人と女性1人の合わせて4人と連絡がとれず、安否がわからなくなっているということで、警察などが捜索にあたっています。

      また、残る男性1人は大けがをしているということですが、詳しいことはわかっていません。

      椎葉村は宮崎県北西部の山間部にあり、台風10号の影響で雨が降り続き、今月4日の降り始めからの雨量は500ミリを超えていました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200907/k10012604831000.html

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    8. 【動画】風力発電施設の羽根折れる 鹿児島 南さつま
      2020年9月7日 12時38分

      7日正午前に鹿児島県南さつま市でNHKのヘリコプターから撮影した映像です。
      複数立ち並んでいる風力発電施設のうち1基では、3枚の羽根のうち、2枚が折れているのが確認できます。

      1枚は、折れた部分がぶら下がるような形で残されていて、もう1枚は先端が地面へ落ちてしまったものとみられます。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200907/k10012605061000.html

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    9. 修理するとなると新たに建てるほどの修理代かかるんじゃあるまいかと…

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    10. 収穫控えた梨300個以上が落ちる「想像以上の風」 岡山
      2020年9月7日 13時24分

      台風10号の影響で、岡山市の果樹園では、収穫を控えた梨が落ちる被害が出ています。

      およそ50アールの敷地で10種類ほどの梨を育てている、岡山市東区の「石原果樹園」では、台風に備えて風よけのネットを張るなどの対策をしていましたが、7日朝、従業員が果樹園に来たところ、梨が落ちていたということです。

      落ちた梨は300個以上あり、中にはちょうど収穫の頃合いだった品種もあるということです。

      落ちた梨は傷がついているため販売することができず、今後、処分する方針だということです。

      石原果樹園の石原直樹代表は「やれるだけの対策をしたが、想像以上の風が吹いた。ただ、毎年の台風と比べると思ったより被害が少なくてよかった」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200907/k10012605021000.html

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    11. 台風10号 停電でニワトリ約3万羽と豚100頭余死ぬ 鹿児島
      2020年9月8日 17時16分

      台風10号による停電の影響で、鹿児島県では、養鶏場で換気用のファンが動かなくなり、飼育しているニワトリおよそ3万羽が死ぬなど、畜産の被害が相次いでいます。

      ニワトリ約3万羽死ぬ 換気用ファン動かず酸欠か

      台風10号の影響で、一時、市内の50%余りに当たるおよそ1万5000戸が停電した南九州市の養鶏場では、飼育しているニワトリが大量に死んでいるのが見つかりました。

      養鶏場を運営する会社によりますと、停電によって換気用のファンが動かなくなり、空気の入れ替えができなくなったことから、酸欠を起こしたとみられ、死んだニワトリはおよそ3万羽に上るとしています。

      豚100頭余死ぬ 扇風機止まり室温上昇

      錦江町の養豚場では飼育している豚100頭余りが死んでいるのが見つかりました。

      錦江町によりますと、この養豚場では施設内に扇風機を設置して室温を管理していましたが、停電で止まって室温が上昇したことから、一部の豚が死んだということです。
      九州電力によりますと、鹿児島県内では8日午後3時現在で、およそ3万戸が停電しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200908/k10012607231000.html

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    12. 最低限の発電機くらい準備しとけよ…

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    13. 台風10号 統計開始から最も強い最大瞬間風速 33地点で観測
      2020年9月8日 17時21分

      7日にかけて日本に接近した台風10号では、九州を中心に33の地点で、統計開始から最も強い最大瞬間風速を観測していました。統計の年数は10年前後と少ないものの、この10年ほどで最も強い記録的な暴風となりました。

      気象庁によりますと、台風10号が接近した6日から7日までの間に、統計を始めてから最も強い最大瞬間風速を観測したのは、九州や中国地方、四国などの合わせて33地点でした。

      このうち、長崎市野母崎では、7日の午前2時前に59.4メートルを観測しました。

      大規模な停電が発生した地域のうち、鹿児島県では、いずれも6日の夜に、
      ▽甑島中甑で39.4メートル
      ▽南さつま市で36.6メートル
      ▽霧島市福山で35.1メートルの最大瞬間風速を観測しました。

      このほか、
      ▽大分県佐伯市蒲江で、6日の夜に40.4メートル、
      ▽福岡空港で、7日の明け方に39.1メートルを観測しました。

      いずれも統計が始まったのは2008年から2011年で、統計の年数は少ないものの、この10年ほどで最も強い風が吹いたことになります。

      台風のメカニズムに詳しい横浜国立大学の筆保弘徳教授は「台風10号は、過去に日本に接近した台風の中でもスケールの大きな台風で、接近のタイミングや位置が少し東にずれていれば、さらに大きな被害が出ていた可能性がある。日本近海では海水温が高い状況続いていて、今後、偏西風の南下で西風が強まると考えられ、東日本にも大きな影響が出る台風が発生するおそれがある。今のうちに、できる備えを進めてほしい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200908/k10012607171000.html

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  35. 台風10号 勢力弱まった要因 先行台風が海水温低下させた影響か
    2020年9月7日 20時46分

    台風10号は一時、鹿児島県に接近する段階の中心気圧が930ヘクトパスカルと、特別警報級に発達すると見込まれましたが、東シナ海を通過する過程で発達が止まり、その後、勢力を弱めました。
    この要因について専門家は、先行して東シナ海を通過した台風8号と9号が、周辺の海水温を下げたことが影響したと分析しています。

    一般的に台風は、海水温の高いところを通過するとエネルギー源となる水蒸気が供給されるため勢力が強くなるということですが、台風が通過すると海水をかき混ぜるため、深いところの冷たい海水が持ち上げられ海水温が下がります。

    海水温など海洋の環境が台風に与える影響について研究している、気象庁気象研究所の和田章義室長によりますと、台風8号と9号によって東シナ海の海水温が下がったところに台風10号が通過したことで、発達がおさえられたのではないかと分析しています。
    また和田室長は「台風9号が朝鮮半島に上陸してから10号が東シナ海に向かうまでの期間が比較的短かったため、海面が雲に覆われ、衛星から水温を推計して予測に使うデータとして入手することができなかった」として、予測の難しさについて指摘しました。

    そのうえで和田室長は「日本に影響する台風として強い部類に入っていたことは変わらない。台風の位置が少し変わるだけで被害の分布は変わり、今回、被害が無かったところでも警戒を緩めないでほしい。来月にかけて台風シーズンが続くが、日本の南では海面水温が非常に高い状況が続いている。今後、強度を増した台風が来る可能性も十分あるので、引き続き警戒してほしい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200907/k10012606021000.html

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    1. 台風10号衰退、9号通過で海面水温低下か…「動力源」の水蒸気取り込めず
      2020/09/07 20:31

       台風10号が当初の予想よりも勢力を弱めた理由について、専門家は、直近に同じようなコースをたどった台風9号の影響で海面水温が下がり、「動力源」となる水蒸気を十分に取り込めなかったためとみている。

       気象庁は5日夜、奄美地方を除く鹿児島県に「特別警報」を発表する可能性があると予告した。10号は中心気圧920ヘクト・パスカルという強い勢力を保ったまま九州に近づき、発表の条件である「同930ヘクト・パスカル以下で接近または上陸」を満たすと見込んでいたためだ。

       ところが、10号は6日午前に奄美地方へ接近しながら急速に衰退。同945ヘクト・パスカルに上がり、特別警報の発表は見送られた。

       勢力が弱まった主な要因として、海面水温の低下が挙げられる。同庁によると、8月の九州近海の海面水温は熱帯並みに高かったが、9号が通過した9月2日頃を境に低下したとみている。

       海上を台風が進むと、海面近くの温かい水と深い場所の冷たい水が強風でかき混ぜられたり、雨雲に日光が遮られたりして水温が下がる。慶応大の宮本佳明専任講師(気象学)は「勢力が少し弱まったタイミングで水温の低い海域を通ったことで、衰退が加速したのではないか」と話す。

       琉球大の伊藤耕介准教授(気象学)は「水温低下に加え、上空の気流が影響し、台風の構造が崩れやすくなったことも一因になった可能性がある」と指摘した。
      https://www.yomiuri.co.jp/science/20200907-OYT1T50218/

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  36. 日本海側中心に猛烈な暑さ 各地で猛暑日の予想 熱中症に警戒
    2020年9月8日 12時06分

    台風10号から変わった低気圧の影響で、日本には南よりの暖かい空気が流れ込み、日本海側を中心に午前中から猛烈な暑さとなっています。このあと気温はさらに上がる見込みで熱中症に警戒が必要です。

    気象庁によりますと、大陸にある台風から変わった低気圧の影響で、日本付近には南寄りの暖かい風が流れ込んでいます。

    特に日本海側では山越えの暖かい風が流れ込む「フェーン現象」の影響で、午前中から気温が上がっています。

    午前11時半までの最高気温は
    ▽新潟県上越市大潟で36.7度
    ▽金沢市と富山県高岡市の伏木で35.7度
    ▽山形県高畠町で35.6度
    ▽新潟市で35.5度などと、日本海側を中心にすでに猛烈な暑さとなっています。

    日中の最高気温は
    ▽富山市と兵庫県豊岡市で37度
    ▽金沢市や山形市で36度
    ▽さいたま市や福井市、京都市、鳥取市、高松市で35度などと各地で猛暑日が予想されています。

    熱中症に警戒し、こまめに水分補給をするほか、屋外ではなるべく日ざしをさけ、室内では適切に冷房を使うなど対策を心がけてください。

    また、台風10号の影響で停電が続いている九州の各地でも30度以上の真夏日が予想されています。

    復旧や片づけの作業にあたる際も、こまめに水分を補給するほか、無理をせず、適度に休みをとるなど熱中症の対策を十分とるようにしてください。

    一方、気温の上昇に伴って大気の状態が不安定になる見込みで、急な強い雨や落雷、突風にも注意が必要です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200908/k10012606631000.html

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    1. 新潟県で37度超も 日本海側中心に猛暑日 広範囲で大気不安定
      2020年9月8日 18時08分

      台風10号から変わった低気圧の影響で、日本には南よりの暖かい空気が流れ込み、各地で気温が上がりました。

      新潟県では37度を超えたところがあるなど、日本海側を中心に猛暑日となりました。

      気象庁によりますと、大陸にある台風から変わった低気圧の影響で、日本付近には南寄りの暖かい風が流れ込みました。

      特に日本海側では山越えの暖かい風が流れ込む「フェーン現象」の影響で各地で気温が上がり、日中の最高気温は
      ▽新潟県胎内市で37.7度、
      ▽山形県高畠町と福島県会津若松市で36.8度、
      ▽富山市と金沢市で36.3度、
      ▽京都府舞鶴市で36.1度などと各地で猛烈な暑さになりました。

      9日は、全国的に8日よりも気温が下がる見込みですが、台風の影響で停電が続いている九州の各地では、引き続き30度近くまで上がると予想されています。

      復旧や片づけの作業にあたる際も、こまめに水分を補給するほか、無理をせず、適度に休みをとるなど熱中症の対策を十分とるようにしてください。

      一方、日本付近の上空6000メートル付近には、マイナス6度以下の寒気が流れ込んでいて近畿から東北にかけての広い範囲で大気の状態が不安定になっています。

      大気の不安定な状態は10日にかけて続き、局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。気象庁は、急な強い雨や落雷、突風に注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200908/k10012607381000.html

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  37. 熱帯低気圧の予報 5日先まで延長 防災対策に活用を 気象庁
    2020年9月9日 4時46分

    台風に発達する可能性が高い熱帯低気圧について、気象庁は、これまで1日先までだった予報を5日先まで延長することになりました。早い段階で進路や強さの情報を提供できることから、事前の防災対策に活用してほしいとしています。

    台風に発達する可能性が高い熱帯低気圧について、気象庁は、予報の誤差が大きいとして、これまで1日先に限って提供していました。

    一方で、去年の台風15号では、熱帯低気圧から台風に変わったのが上陸のおよそ3日前と、防災対策をとるための時間が短く「早く情報を提供してほしい」という声が寄せられたということです。

    このため気象庁は、予測技術の向上などを進め、その結果、熱帯低気圧の段階から進路や強さの情報を提供できるようになったということです。

    5日先までの熱帯低気圧の予報は、9日から始まり、気象庁のホームページでも確認できます。

    気象庁は、「台風になる可能性のある熱帯低気圧の進路や強さを早めに確認することで、事前の防災対策に活用してほしい」としています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200909/k10012607971000.html

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  38. 海面水温高く 去年の台風15号と同程度強さの台風の可能性も
    2020年9月9日 17時13分

    去年、千葉県や伊豆諸島などに大きな被害をもたらした台風15号の上陸から、9日で1年がたちました。

    日本の南の海面水温は高い状態が続いていて、気象庁は、今後も去年の台風15号と同じ程度の強さの台風が接近する可能性があるとして注意を呼びかけています。

    去年の台風15号は関東の南東海域で発達

    気象庁によりますと、去年の台風15号は、9月5日に南鳥島近海で発生したあと、発達しながら北上を続け、9月9日には960ヘクトパスカルと強い勢力で千葉市付近に上陸しました。

    この台風は、小笠原諸島や伊豆諸島がある関東の南東の海域の海面水温が高かったことから発達を続けていました。

    関東の南東海域 今も高い海面水温

    現在の海面水温はどうなっているのか。

    8日の時点で、
    ▽沖縄の東と四国・東海沖の海域ではおよそ28.5度、
    ▽関東の南東の海域ではおよそ29.5度となっています。

    このうち、沖縄の東と四国・東海沖の四国側の海域は、台風10号などの影響で海水がかき混ぜられ、平年と比べて1度余り下がっています。

    一方、関東の南東の海域は平年よりおよそ1.5度高いままになっていて、気象庁は、今後発生する台風が去年の台風15号と同じ関東南東の海域を通った場合、同じ程度の勢力に急に発達する可能性があるとしています。

    特に、これからの時期は太平洋高気圧の張り出しが弱まり東側に後退していくことから、より関東など東日本に台風が接近するおそれが出てきます。

    気象庁「関東の南東海域進む台風に注意を」

    気象庁は9日から、台風に発達する可能性のある熱帯低気圧の予報を5日先まで延長し、早い段階で進路や強さの情報を提供できるようにしています。

    気象庁は「ことしもこの海域を進む台風には注意が必要で、熱帯低気圧が確認されたら、新たな予報を活用しながら早めの防災対策をとるなど十分に注意してほしい」としています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200909/k10012609021000.html

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  39. 「ラニーニャ現象発生」か 残暑厳しく 台風情報に注意 気象庁
    2020年9月10日 17時08分

    気象庁は10日、「ラニーニャ現象」が発生したとみられると発表しました。この現象が起きると、残暑が厳しくなりやすく、台風が日本に近い位置で発生しやすくなるということで、気象庁が今後の情報に注意するよう呼びかけています。

    「ラニーニャ現象」は、南米・ペルー沖の赤道付近の東太平洋で、海面水温が平年より低くなる現象で、世界の天候に影響を及ぼすと考えられています。

    気象庁によりますと、この海域の8月の海面水温は24.5度と、基準より0.6度低く、今後も海面水温の低い状態が続くとみられるということです。

    このため気象庁は10日、「ラニーニャ現象が発生したとみられ、冬にかけてもこの現象が続く可能性が高い」と発表しました。

    気象庁によりますと、ラニーニャ現象が起きると、赤道付近の西太平洋の海域では海面水温が平年より高くなり、日本では平年に比べて秋の初めごろは気温が高く、冬は低くなる傾向があるということです。

    また、比較的日本に近いフィリピンの東の海域などで対流活動が活発になり、台風が発生しやすくなるということです。

    気象庁は残暑が厳しくなることが予想されるため、引き続き熱中症に注意するとともに、今後の台風の情報についても注意してほしいとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200910/k10012610911000.html

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    1. ペルー沖で「ラニーニャ現象」…日本に影響、10月まで高温が続きやすく冬は厳冬か
      2020/09/10 20:03

       気象庁は10日、南米・ペルー沖の海面水温が平年より0・5度以上低い状態が続く「ラニーニャ現象」が発生したとみられると発表した。現象は冬にかけて続く可能性が高い。この影響で、日本列島は10月頃まで高温が続きやすく、冬は東日本と西日本を中心に厳冬になる傾向があるという。
      https://www.yomiuri.co.jp/science/20200910-OYT1T50219/

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  40. 北米の猛暑や寒波 日本に接近した台風9号と10号が影響の可能性
    2020年9月11日 17時48分

    アメリカ中西部を襲う猛暑や寒波は、今月、日本に接近した台風9号と10号が影響している可能性があることが気象庁の解析で分かりました。
    台風の北上により北半球を流れる偏西風が蛇行したことが主な要因だとしています。

    気象庁によりますと、北半球の北緯30度から60度の上空を東へと吹く偏西風が、先月末の時点では比較的、直線的でしたが、今月に入ってから南北に大きく蛇行するようになっているということです。

    これについて気象庁は、今月2日から7日にかけて九州の西側を北上した台風9号と10号によって偏西風が影響を受けて、蛇行した可能性があるとしています。

    偏西風の北側には寒気が、南側には暖かい空気があり、アメリカの西部では北に蛇行していることから、アメリカの西海岸周辺は暖かい空気に覆われて気温が高く乾燥した状態が続き、山火事なども多発しています。

    一方、中部では偏西風が南に大きく蛇行し、コロラド州では異例の寒波に襲われて、今月5日の最高気温は38度でしたが、3日後の8日には最低気温が氷点下0.6度まで急激に冷え込んでいます。

    気象庁は「勢力の強い台風が、日本付近を通過したときに時折みられる現象だが、蛇行はしだいに解消の傾向に向かってきている」としています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200911/k10012613421000.html

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  41. 東北や東日本 14日にかけ局地的に非常に激しい雨のおそれ
    2020年9月12日 18時14分

    前線や熱帯低気圧の影響で大気の状態が不安定になり、東北や東日本を中心に14日にかけて、局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。大雨や落雷、竜巻などの突風に十分注意が必要です。

    気象庁によりますと、日本付近に停滞する前線や、関東の南を北上する熱帯低気圧の影響で、全国的に大気の状態が不安定になり、ところどころに雨雲がかかっています。

    大気の不安定な状態は14日にかけて続く見込みで、東北や東日本を中心に局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    13日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
    ▽東北で200ミリと大雨が予想されるほか、
    ▽四国で150ミリ、
    ▽北陸で80ミリ、
    ▽関東甲信と東海で70ミリと予想されています。

    その後、14日夕方にかけての24時間には、
    ▽東北で100ミリから150ミリ、
    ▽関東甲信と北陸、東海で50ミリから100ミリと予想されています。

    気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の急な増水のほか、落雷や竜巻などの突風、それに「ひょう」にも十分注意するよう呼びかけています。

    特に東北は雨に弱い地域が多いことから、今後の情報に注意が必要です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200912/k10012615121000.html

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  42. 青森県 岩手県 宮城県で震度4 津波の心配なし
    2020年9月12日 14時44分

    12日午前11時44分ごろ、東北の各地で震度4の揺れを観測する地震がありました。この地震による津波の心配はありません。

    震度4の揺れを観測したのは、
    ▽青森県の階上町
    ▽岩手県の盛岡市や大船渡市、北上市、遠野市、一関市など、
    ▽宮城県の石巻市、気仙沼市、岩沼市、登米市などでした。

    このほか震度3から1の揺れを東北、北海道、関東甲信越、静岡県などで観測しました。

    気象庁の観測によりますと、震源地は宮城県沖で、震源の深さは40キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.1と推定されます。

    震度4の揺れを観測した岩手県大船渡市の防災管理室によりますと、地震の際に小刻みな横揺れを数秒間、感じましたが棚から資料や機材などが落ちるようなことはなかったということです。大船渡市は災害警戒本部を設置し地震による被害などに関する情報の収集にあたっています。

    緊急地震速報発表も 震度5弱以上観測されず

    気象庁は、宮城県や岩手県で強い揺れが予想されるとして緊急地震速報を発表しましたが、震度5弱以上の強い揺れは観測されませんでした。気象庁は、「緊急地震速報は地震直後のわずかな時間で揺れを予測するため、震度で1段階程度の誤差が生じることがあるが、速報が出たときには強い揺れに警戒してほしい」と話しています。

    宮城県沖で地震相次ぐ「警戒や備えを」

    12日は、宮城県沖を震源とする地震が相次ぎ、午前11時44分の地震では東北の各地で震度4の揺れを観測しました。専門家は「ふだんから地震活動が活発なところで、警戒や備えを続けてほしい」と話しています。

    気象庁によりますと、12日午前11時44分に、宮城県沖を震源とするマグニチュード6.1の地震が発生し、宮城県と岩手県、それに青森県の各地で震度4の揺れを観測しました。

    このあとも宮城県沖を震源とする地震が相次ぎ、12日の午後1時までに、この地震を含めてそれぞれ最大で、▽震度4を観測する地震が1回、▽震度3が1回、▽震度2が1回、▽震度1が3回起きています。

    一連の地震について東京大学地震研究所の古村孝志教授は、「東北の太平洋側は、ふだんから地震活動が活発なところで、東日本大震災をもたらした巨大地震の影響も残っている領域だ。繰り返し大きな地震が起きていることを思い返して地震への警戒や備えを続けてほしい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200912/k10012614661000.html

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  43. 気象庁HPに民間の広告掲載へ 去年の閲覧数79億回
    2020年9月12日 6時08分

    防災情報などを伝える気象庁のホームページに民間の広告が9月15日から掲載されることになりました。中央省庁としては異例の取り組みで、広告収入はホームページの運営経費にあてられます。

    気象庁のホームページは、天気予報や気象警報、台風の進路など気象や防災の情報が掲載され、去年の閲覧回数は79億回と広告媒体としての価値があるということです。

    ホームページの運営費が年間2億4000万円にのぼることから、気象庁は一部を広告収入で賄う中央省庁としては異例の取り組みの準備を進め、9月15日の午後2時から広告を掲載することにしました。

    広告は利用者の検索キーワードに合わせたものなどが、トップページや防災情報のページの上下や右側の一部に表示され、得られる収入は来年2月までで8700万円だということです。

    ただ、スマートフォン用のページでは土砂災害などの危険度を示す地図が広告の掲載で小さくなるため、気象庁は必要に応じて掲載方法を検討するとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200912/k10012614371000.html

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    1. 気象庁ホームページに不適切広告 掲載開始当日から
      2020年9月16日 4時00分

      15日から民間広告の掲載が始まった気象庁のホームページに、気象庁が定めた基準に違反するおそれのある不適切な広告が掲載されていたことが分かりました。気象庁は削除する対応を取っています。

      気象庁はホームページの運営費の一部を賄うため、15日からホームページ上に民間の広告を掲載し始めました。

      しかし、気象庁によりますと、午後2時に広告の掲載を始めて以降、掲載基準に違反するおそれのある不適切なものが見つかり、運用を委託した事業者が該当する広告を削除する対応を取っているということです。

      気象庁が定めたホームページの広告の掲載基準では、法律に違反したり事実と誤認したりするような不適切な内容を含むものは掲載できないとしていますが、NHKの取材では、掲載されていた広告の中には医薬品の広告表示に関する法律などに違反するおそれのあるものが複数確認されました。

      こうした不適切な広告が掲載される懸念は以前から指摘され、気象庁の関田康雄長官は7月の会見で「国のホームページにふさわしくないような広告は最初から排除するルールにする」と述べていました。

      気象庁は「不適切だと判断されたものについては広告を削除するなど、運用する事業者と速やかに対応していく」としています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200916/k10012620081000.html

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    2. 気象庁 ホームページの民間広告 1日で掲載停止に
      2020年9月16日 11時58分

      中央省庁として異例の取り組みがわずか1日で停止です。
      気象庁は、15日からホームページに民間広告の掲載を始めましたが、あらかじめ定めた基準に違反するおそれがある不適切な広告が掲載されていたことがわかり、16日午前10時前、広告の掲載を停止しました。

      気象庁は、ホームページの運営費の一部を賄うため、15日から、ホームページ上に民間の広告の掲載を始めました。

      気象庁が定めた基準では、法律に違反したり、事実と誤認したりするような不適切な内容を含むものは、掲載できないとしていましたが、15日午後2時に広告の掲載を始めて以降、この基準に違反するおそれのある広告が見つかったということです。

      NHKの取材では、医薬品の広告表示に関する法律などに違反するおそれのある広告が複数、確認されました。

      気象庁は、こうした広告を個別に削除する対応を取りましたが、今後も不適切な広告が掲載される可能性があるとして、16日午前9時58分からホームページでの広告の掲載を停止しています。

      現在は「広告枠」という表示のみが確認できます。

      中央省庁として異例の取り組みは、開始からわずか1日で停止する事態となりました。

      気象庁は、「現在、基準に違反するおそれのある広告が掲載された経緯について調査しています」としています。

      不適切な広告が掲載される懸念は以前から指摘されていて、気象庁の関田康雄長官は、ことし7月の会見で「国のホームページにふさわしくないような広告は最初から排除するルールにする」と述べていました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200916/k10012620451000.html

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    3. 気象庁ホームページに不適切広告 労組「広告掲載やめるべき」
      2020年9月17日 12時37分

      気象庁のホームページに掲載されていた広告の中に法律に違反するおそれがあるなど不適切なものが含まれているとして、16日、急きょ掲載が停止された問題で、国土交通省の労働組合が17日会見を開き、「今回の問題を機に広告の掲載を取りやめるべきだ」と訴えました。

      気象庁は、ホームページの運営費の一部を賄うため、国の省庁としては異例の取り組みとしてホームページ上に民間の広告の掲載を始めましたが、法律に違反するおそれがあるなど、およそ100の不適切な広告が確認され、開始からわずか1日で掲載を停止しました。

      これを受けて気象庁の職員などで作る「国土交通労働組合」は、17日会見を開き、気象部門の宮崎高明委員長が「以前から広告掲載への懸念が指摘されていたが、こんなに早く問題が出るとは思わなかった。今回の問題を機に広告の掲載を取りやめるべきだ」と述べ、今後、気象庁に直接申し入れを行うなど対応を検討する方針を示しました。

      また、ホームページの運営費用に民間企業などからの広告収入を充てることについては「重要な防災情報を提供するうえで、財政基盤を民間に頼ることは国の責任放棄であり、必要な予算は国の予算で確保するよう努めるべきだ」と訴えています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200917/k10012622711000.html

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    4. 別段、不適切だなんだと目くじらを立てないでほっとけばいいのに…

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    5. 気象庁 不適切広告問題 国交省が掲載方法変更含め対応指示
      2020年9月18日 12時51分

      気象庁のホームページに掲載されていた広告の中に、法律に違反するおそれがあるなど、不適切なものが含まれていたとして、急きょ掲載が停止された問題を受けて、国土交通省は、所管する気象庁に対し広告の掲載方法を変更することも含めて、対応するよう指示しました。

      気象庁はホームページの運営費の一部を賄うため、今月15日にホームページ上に民間広告の掲載を始めましたが、法律に違反するおそれがあるなど、およそ100の不適切な広告が確認され、開始からわずか1日で急きょ掲載を停止しました。

      この問題について赤羽国土交通大臣は18日の会見で「同じような事案が二度と発生しないよう、広告の掲載方法を変更することも含めて、対応するよう気象庁長官に指示した」と明らかにしました。

      一方、民間の資金に頼らざるをえなくなっている気象庁の予算について「近年、災害が激甚化・頻発化する中で、予報の精度を高めることには大きな期待とニーズがある。それに応えられるようしっかりと予算を確保していきたい」と述べました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200918/k10012624621000.html

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    6. 社説
      気象庁の広告 信頼を損なう表示では困る
      2020/09/26 05:00

       気象庁が公式ホームページ(HP)で提供する天気予報などは、防災に欠かせない重要な情報である。表示方法によって利用者の信頼を損なうことがあってはならない。

       気象庁がHPに有料で民間広告の掲載を始めたが、約20時間で一時停止に追い込まれた。通信販売やヘアケア商品で誇大広告の恐れがあるものが、約100件掲載されたためだという。

       HPは、昨年1年間の閲覧数が約79億回に上る。台風接近時などは、1日5000万回を超えることもあるという。広告掲載は、HPの年2億4000万円に上る運営費の一部を補う目的だった。

       トラブルの原因は、閲覧者のインターネット検索履歴などに応じて表示される内容が変わる「運用型広告」を採用したことだ。

       この方式では、外部のサーバーに接続するため、悪意のある第三者に不正なプログラムを送り込まれたり、閲覧画面が改ざんされたりする危険も指摘されている。

       行政機関のHPに広告が載っていれば、問題のある企業でも信頼できると受け取る人もあろう。

       気象庁は、掲載基準に反する広告を自動的に排除するルールを事前に作っていたが、不適切な広告の表示を防げなかった。

       今回の事態を受け、上部組織にあたる国土交通省が、広告掲載方法の変更を含め、抜本的対策を指示したのは当然である。

       気象庁が提供しているのは、台風や地震、津波など国民の生命に関わる情報だ。利用者が不信感を抱き、閲覧を躊ちゅう躇ちょするようなことは、極力避けねばならない。

       有効な再発防止策が打ち出せないのであれば、運用型広告の停止や広告掲載そのものを中止することも選択肢となるだろう。

       正確な気象情報の提供は、気象庁の基幹業務だ。必要な予算は税金で賄うのが筋である。

       中央省庁HPの広告掲載は、外務省が一時行っただけという。気象庁が今回、異例ともいえる広告掲載に踏み切った背景には、国の厳しい財政事情がある。

       気象庁の今年度予算は594億円で、20年前より約1割減った。気象庁は閲覧者の多いHPの特性を生かし、国民負担を減らすとしているが、経費節減につながる無駄は他にあるのではないか。

       国民への情報発信の手段として省庁HPの重要性は増しており、これまで以上に信頼性が求められている。政府は今回の問題を教訓に、広告掲載のあり方について再検討することが必要だろう。
      https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20200925-OYT1T50244/

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  44. 北半球 ことしの夏は史上最も暑かった 米海洋大気局が発表
    2020年9月16日 11時14分

    北半球のことしの夏は、史上最も暑かったことがわかりました。
    NOAA=アメリカ海洋大気局は、北半球についてこれまでの平均気温を1.17度上回り、最も高かったと発表しました。

    NOAA=アメリカ海洋大気局によりますと、北半球ではことし6月から8月にかけての平均気温が、過去の平均気温を1.17度上回り、これまでで最も高かった2016年と去年の2019年を上回ったということです。

    また、北極海を覆う氷の平均面積は先月、過去3番目の小ささとなり、1981年から2010年の30年間の平均値と比べると29.4%小さかったということです。

    さらに、アメリカ西部カリフォルニア州などで続いている山火事についてNOAAは、暑さに加えて干ばつが、影響していると見られると指摘しています。
    このニュースについて、一時、「2016年と去年・2019年を1.17度上回った」と掲載しましたが、正しくは、「過去の平均気温を1.17度上回った」ということでした。失礼しました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200916/k10012620231000.html

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    1. >蓋を開けてみると NOAA こそ地球温暖化詐欺の巨大な震源地だった
      https://www.google.co.jp/search?q=NOAA+%E5%9C%B0%E7%90%83%E6%B8%A9%E6%9A%96%E5%8C%96%E8%A9%90%E6%AC%BA+%E9%9C%87%E6%BA%90%E5%9C%B0

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  45. 富士山「初雪化粧宣言」去年より約1か月早く 山梨 富士吉田
    2020年9月21日 12時43分

    富士山は21日朝、山頂付近で雪が積もっているのが確認され、ふもとの山梨県富士吉田市は去年よりおよそ1か月早く「初雪化粧宣言」を発表しました。

    富士山の「初雪化粧宣言」は、甲府地方気象台が発表する「初冠雪」とは別に、ふもとの富士吉田市が観光PRなどを目的に平成18年から独自に発表しています。

    気象台はまだ、初冠雪を発表していませんが、ふもとの富士吉田市では21日朝、富士山の山頂付近に雪が積もっているのが確認され、市は21日午前「初雪化粧宣言」を発表しました。

    富士山と田畑の風景を同時に楽しめることで人気の農村公園には、朝早くから写真愛好家などが訪れ、雪化粧した富士山を写真に収めていました。

    地元の70代の男性は「富士山に雪が積もるとますます写真が映えるので、写真家にとってはこれから忙しくなります」と話していました。

    ことしの「初雪化粧宣言」は去年より32日早く、富士山はこれから本格的な雪化粧の時期を迎えます。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200921/k10012628561000.html

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    1. 今年の天候は夏の暑さと冬の寒さの振れ幅が大きいということかな…

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  46. 台風12号が発生 今週日本に接近する可能性も
    2020年9月21日 13時32分

    21日正午、日本の南の海上で台風12号が発生しました。

    気象庁の観測によりますと、21日正午、日本の南の海上で熱帯低気圧が台風12号に変わりました。

    中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルで、中心の南東側240キロ以内と北西側110キロ以内では、風速15メートル以上の強い風が吹いています。

    台風はゆっくりした早さで北へ進んでいて、気象庁は付近を通る船舶に十分注意するよう呼びかけています。

    今後の進路によっては今週、日本に接近する可能性もあるため、最新の台風の情報に注意してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200921/k10012628601000.html

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    1. 台風12号 23日以降 西日本や東日本に接近するおそれ
      2020年9月21日 18時14分

      21日発生した台風12号は、これから日本の南の海上を北寄りに進む見込みで、連休明けの23日以降、西日本や東日本に接近するおそれがあります。前線の活動が活発になるため、太平洋側を中心に風が強まって大雨になるおそれがあり、最新の情報に注意が必要です。

      気象庁の観測によりますと、21日正午に日本の南の海上で発生した台風12号は、ゆっくりとした速さで北寄りに進んでいます。

      台風は今後もゆっくりと北上を続け、連休明けの23日以降、西日本や東日本に接近し、次第に風が強まる見込みです。

      また、台風による湿った空気で前線の活動が活発になるため、西日本や東日本の太平洋側を中心に雨が強まり、大雨になるおそれがあります。

      台風の発達度合いや進路によって風や雨が強まる時間帯が変わるため、気象庁は最新の台風情報に注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200921/k10012628961000.html

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    2. 台風12号は24~25日にかなり接近か 大雨のおそれも
      2020年9月22日 13時10分

      台風12号は、日本の南の海上を北上していて、24日から25日にかけて西日本や東日本にかなり接近するおそれがあります。
      前線の活動が活発になるため西日本や東日本の太平洋側を中心に雨や風が強まるおそれがあり、気象庁は最新の情報に注意するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、台風12号は22日正午には、日本の南の海上を1時間に15キロの速さで北へ進んでいます。

      中心の気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで、中心から半径75キロ以内では
      風速25メートル以上の暴風となっています。

      台風は今後、次第に進路を東寄りに変え、24日から25日にかけて西日本と東日本にかなり接近するおそれがあり、太平洋側では風が強まる見込みです。

      24日予想される最大風速は東海と関東、伊豆諸島で20メートルから24メートル、最大瞬間風速は25メートルから35メートルなどと予想され、うねりを伴ったしけとなる見込みです。

      また、暖かく湿った空気が流れ込んで前線の活動が活発になり、22日夜以降、25日金曜日にかけて西日本や東日本の太平洋側を中心に雨が強まり、大雨となるおそれがあります。

      23日朝までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
      近畿と東海、伊豆諸島で120ミリと予想され、
      24日朝までの24時間には、
      東海で200ミリから300ミリ、
      近畿と伊豆諸島で100ミリから200ミリ、
      関東甲信で100ミリから150ミリの雨が降ると予想されています。

      その後、25日にかけてさらに雨量が増えるおそれがあります。

      気象庁は進路や発達度合いなど最新の台風情報に注意し、今のうちから早めの備えをするよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200922/k10012629481000.html

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    3. 台風12号 早めの備えを 前線活動活発で大雨のおそれ
      2020年9月22日 22時50分

      台風12号は日本の南の海上を北上し、24日から25日金曜日にかけて東日本や北日本にかなり接近する見通しです。
      前線の活動が活発になるため、これから25日にかけて近畿から東北の太平洋側を中心に雨が強まる見込みで、大雨に警戒し、早めに備えを進めるよう心がけてください。

      台風12号 24日以降に最接近

      気象庁によりますと、台風12号は22日午後9時には日本の南の海上を1時間におよそ20キロの速さで北北東へ進んでいます

      中心の気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルで、中心から半径85キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。

      台風は今後、次第に進路を東よりに変え、24日から25日にかけて東日本や北日本にかなり接近し、進路によっては関東や東海に上陸するおそれがあります。

      すでに前線の活動が活発に

      台風の接近に伴って前線の活動が活発になり、東海や関東南部、伊豆諸島には発達した雨雲がかかっています。

      午後9時半までの1時間に伊豆諸島の青ヶ島で、37ミリの激しい雨を観測しました。

      予想される雨量と風の強さ

      活発な前線の影響で、これから25日の金曜日にかけては、近畿から東北の太平洋側を中心に雨が強まり、大雨となるおそれがあります。

      23日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
      ▽伊豆諸島で180ミリ、
      ▽東海で150ミリ、
      ▽近畿で130ミリなどと予想されています。

      その後、24日夕方までの24時間には、
      ▽東海と関東甲信、伊豆諸島で200ミリから300ミリ、
      ▽東北と近畿で100ミリから200ミリの雨が予想され、
      25日にかけてさらに雨量が増えるおそれがあります。

      台風の接近に伴い、東海から東北にかけての太平洋側では風も強まり、大しけとなるところがある見込みで、
      ▽24日の最大風速は20メートルから24メートル、
      ▽最大瞬間風速は25メートルから35メートルと予想されています。

      気象庁は前線による大雨に警戒するとともに、最新の台風情報を確認して早めの備えを進めるよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200922/k10012629481000.html

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    4. 台風12号は温帯低気圧に 東北の太平洋側 25~26日大雨のおそれ
      2020年9月24日 18時33分

      台風12号は温帯低気圧に変わりましたが、東北の太平洋側では、25日から26日にかけて、大雨になるおそれがあるほか、西日本でも別の低気圧の影響で、非常に激しい雨が降るおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水などに十分な注意が必要です。

      気象庁によりますと、台風12号は、関東の東の海上で停滞を続け、24日午後3時、温帯低気圧に変わりました。

      24日の未明以降、台風の位置はほとんど変わりませんでしたが、この理由について気象庁は、台風の北側にある高気圧が北上をおさえた可能性があるとして、今後、分析を進めることにしています。

      東北の太平洋側 26日にかけ大雨のおそれ

      温帯低気圧は25日、三陸沖を北上するため、東北の太平洋側を中心に、25日の昼すぎから雨が強まり、26日にかけて大雨になるおそれがあります。

      25日夕方までの24時間に降る雨の量は、東北の太平洋側の多いところで100ミリと予想されているほか、その後、26日夕方までの24時間に北海道の太平洋側とオホーツク海側、それに東北の太平洋側で、100ミリから150ミリの雨が降ると予想されています。

      海上中心に風の強い状態続く見込み

      また、関東と、北日本の太平洋側では、海上を中心に、風の強い状態が続く見込みです。

      25日にかけての最大風速は、
      ▽北日本の太平洋側で23メートル、
      ▽関東で20メートルと予想され、
      最大瞬間風速は、
      ▽北日本の太平洋側で35メートル、
      ▽関東で30メートルと予想されています。

      波も高く、25日にかけては、
      ▽東北の太平洋側で7メートル、
      ▽伊豆諸島と関東、それに北海道の太平洋側で、6メートルと予想されています。

      大雨による土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するとともに強風や高波にも十分注意が必要です。

      別の低気圧が東進 非常に激しい雨のおそれも

      一方、九州付近には前線を伴った低気圧があり、この時間、九州南部では雨が強まっています。

      この低気圧が25日にかけて東へ移動する見込みで、四国や近畿では25日にかけて、局地的に雷を伴い、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      25日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
      ▽四国で200ミリ、
      ▽近畿で150ミリと予想されています。

      気象庁は西日本でも、土砂災害や低い土地の浸水、それに川の増水に十分注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200924/k10012632861000.html

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  47. なんとなく今秋は、「暑さ寒さも彼岸まで」の感じになったような…

    かの国のお天気予報機関の予言した「残暑」はどこにいってしまったんでしょうかねえ…

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  48. この冬の気温 北日本は平年並みか高い 東・西日本は平年並み
    2020年9月25日 18時28分

    気象庁によりますと、この冬の気温は北日本では平年並みか高く、東日本と西日本では、ほぼ平年並みになると予想されています。雪は西日本の日本海側で平年並みか多くなる見通しで、大雪に十分な注意が必要です。

    気温 平年並みか高い

    気象庁によりますと、ことし12月から来年2月までのこの冬の気温は、北日本では平年並みか高く、東日本と西日本、それに沖縄・奄美ではほぼ平年並みと予想されています。

    西日本で大雪に注意

    降雪量は北日本の日本海側は平年並みか少なく、東日本の日本海側はほぼ平年並みと予想されていますが、西日本の日本海側では平年並みか多くなると予想されています。

    西日本以外の地域でも一時的に寒気が強まり、大雪になるおそれもあることから十分な注意が必要です。

    ラニーニャでも大気暖かく

    気象庁は今月、南米・ペルー沖の赤道付近の東太平洋で海面水温が平年より低くなる「ラニーニャ現象」が発生していると発表しました。

    この現象が起きると、日本では冬の気温が低くなる傾向がありますが、気象庁は「地球温暖化などによってことしは大気の温度が高く、ラニーニャ現象の気温への影響は限定的になるのではないか」と説明しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200925/k10012634901000.html

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  49. 世界で続く大規模山火事や異常高温 「気候変動の影響」指摘も
    2020年9月26日 4時04分

    世界各地で相次ぐ、大規模な山火事や異常な高温。これらの中には、気候変動の影響が指摘されるものもあり、対策を求める声が高まっています。

    アメリカ西部では、およそ2か月にわたって各地で大規模な山火事が続いていて、カリフォルニア州では焼失面積が東京都のおよそ6倍と史上最悪の規模となったほか、隣のオレゴン州でもおよそ40万ヘクタールが焼け、合わせて30人以上が死亡しています。

    毎年のように深刻な被害が続くアメリカ西部の山火事について、専門家は気候変動によって、こうした地域が高温で乾燥した状態になっていることが、被害拡大の背景にあると指摘しています。

    このうち、コロンビア大学などの研究ではカリフォルニア州の温暖な時期の気温が、1970年代はじめと比較して2018年時点で1.4度上昇しているとしています。

    今回の山火事についても、先月16日、カリフォルニア州デスバレーで54.4度を観測するなど、記録的な暑さが続くなか、被害が拡大していて、カリフォルニア州のニューサム知事は「気候変動が実際に起きているかどうかの議論は終わりだ。これが現実だ」と訴えています。

    ロシアでは「異常高温」

    ロシアのシベリアでは、ことし1月から6月までの平均気温が1981年から2010年までの同じ時期の平均気温よりも5度以上高かったほか、北極圏で過去最高とみられる38度を観測しました。

    高温で永久凍土の融解が進み、事故も起きていて、5月にはシベリア北部ノリリスク郊外の火力発電所で、永久凍土の融解が原因とみられる燃料タンクの倒壊事故が起き、およそ2万トンの燃料が流出し、非常事態宣言が出されました。

    イギリスやロシアなどの研究者のチームが温暖化の影響を調べる観測モデルを使ってシミュレーションしたところ、この半年間の異常な高温は、気候変動の影響がなければ、8万年に1回未満の確率でしか起こらない現象だったことが分かったとしています。

    バッタの大量発生 専門家「通常と異なる湿潤状態背景か」

    アフリカ東部やパキスタンでは、害虫のサバクトビバッタが大量に発生して、農作物や牧草を食い荒らす被害が相次ぎ、ケニアではこの70年間で最悪の被害となったほか、パキスタン政府によりますと農作物への被害の総額は推計5500億円に上りました。

    FAO=国連食糧農業機関の専門家は、バッタの大量発生について、本来乾燥した気候であるアラビア半島南部におととしは2回もサイクロンがくるなど、通常とは異なる湿潤な状態になったことが背景にあると指摘しています。

    また、そのサイクロンと直接の関係は分からないものの、現地の研究者は気候変動による気温の上昇や砂漠地帯での雨量の増加は、バッタの繁殖や成長、それに移動に新たな環境をもたらしたと指摘しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200926/k10012635501000.html

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    1. なにかの信仰心でもって世の中をみると、いつもとかわったことがあると何もかもがみな「異常」にみえてしまうらしい…

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  50. 地球温暖化対策求める若者たち 世界各地で一斉に活動
    2020年9月26日 5時45分

    地球温暖化対策を求める若者たちの活動が世界各地で一斉に行われ、25日、東京の国会議事堂前では、人が集まることによる新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、デモ行進を行うのではなく、靴やプラカードを路上に置いてアピールしました。

    この活動はスウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥーンベリさんたちの呼びかけで、世界各地で一斉に行われました。

    日本での活動を呼びかけた団体によりますと、国内では75か所で実施されたということです。
    このうち国会議事堂前の路上には、およそ120人が姿を見せ、感染拡大を防ぐため、集まってデモ行進を行うのではなく、一人ひとりが、みずからの靴とともに「温室効果ガスの削減目標の引き上げを求めます」などと書かれたプラカードを路上に置いていきました。
    このあと、呼びかけた団体のメンバーが、順番にマイクを握り温暖化対策の必要性を訴えていました。

    参加した大学1年生は「世界的に見ると、日本は温暖化問題への関心が低いと感じています。新型コロナウイルスの影響で、活動を行うのが難しい状況ですが、1人でも多くの人に対策の必要性を伝えたい」と話していました。

    ことしの参加者 新型コロナの影響で大幅減

    また、フランス西部のレンヌでは、およそ100人がマスクをしながら市内の大通りでデモ行進を行い、「気候の正義」とかかれた横断幕を掲げるなどして、対策の強化を求めました。

    企画した大学生の1人は「感染のリスクがあっても私たちが行動するということを見せれば、この問題の重要性を訴えることができる」と話していました。

    去年の活動には世界各地で合わせて数百万人が参加したということですが、ことしは新型コロナウイルスの影響で街頭での参加者は大幅に減ったとみられます。

    ただ、オンラインでは活動の様子を撮影した写真をSNSに共通のハッシュタグをつけて投稿する人が相次いでいて、世界各地の活動を共有する動きが広がっています。

    グレタさんら参加者がSNSに活動の様子相次ぎ投稿

    このうち、インドからの投稿では、マスクをつけた3人の子どもが、「未来のための金曜日」などと書かれたプラカードを持ち、距離を取りながら立っている様子が映っています。

    東アフリカのウガンダからの投稿では、「気候の正義のために立ち上がろう」などと書かれたプラカードを持った参加者が、市場のような場所でアピールする様子が投稿されていました。

    また、スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥーンベリさんは「スウェーデンでは50人以上で集まることはできません」というメッセージとともに、おととしから座り込みを始めた首都ストックホルムの議会の前で、10人ほどの若者と活動している写真を投稿しました。

    このほかにも、自宅などからひとりでプラカードを掲げる写真も相次いで投稿されていました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200926/k10012635401000.html

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    1. 熱病に浮かされると現実がみえなくなる…

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  51. 北海道の最高峰 大雪山系旭岳で初冠雪
    2020年9月26日 14時27分

    北海道の最高峰、大雪山系の旭岳で、26日朝、初冠雪が観測されました。平年と比べて1日遅く、去年より5日遅い観測です。

    北海道で最も高い標高2291メートルの旭岳では26日9時半ごろ、山頂付近が雪に覆われているのが確認され、旭川地方気象台は「初冠雪を観測した」と発表しました。

    気象台によりますと、25日から26日朝にかけて、北海道の上空に9月下旬から10月上旬並みの寒気が入り込み標高の高い旭岳の山頂付近で雪になったということです。

    旭岳の初冠雪は、平年と比べ1日遅く、去年より5日遅い観測です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200926/k10012635961000.html

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  52. 米西部「史上最悪規模」の山火事 歴史的天文台にも火の手迫る
    2020年9月26日 19時52分

    アメリカ西部で史上最悪の規模となっている山火事はおよそ2か月たった今も続いていて、これまでに少なくとも36人が死亡しました。ロサンゼルス近郊では歴史的な天文台に火の手が迫るなど被害が拡大していて、各地で懸命な消火活動が続けられています。

    アメリカ西部では乾燥などのため、7月の終わりから大規模な山火事が発生し、焼失面積はカリフォルニア州でおよそ145万ヘクタール、隣のオレゴン州でもおよそ40万ヘクタールに上っています。

    一連の山火事ではこれまでに少なくとも36人が死亡し、行方が分からない人もいて捜索が続けられています。

    カリフォルニア州では、ロサンゼルス郊外の山中に1904年に作られた、「ウィルソン山天文台」にも火の手が迫っています。この天文台では1920年代に、当時世界最大だった100インチの大口径の反射望遠鏡を使って、天文学者のエドウィン・ハッブルが「アンドロメダ銀河」を観測し、私たちの銀河とは異なる銀河系であることを発見したほか、その後、宇宙の膨張を示す証明につなげたことで知られています。

    現在、天文台の関係者は避難し、消防隊員1500人が夜を徹して消火活動にあたっています。

    大規模な山火事はカリフォルニア州だけで20か所以上で起きていて、各地で懸命な消火活動が続けられています。

    火事範囲 先月18日~19日の間で5倍近くに

    この山火事で、カリフォルニア州の火事の範囲が先月18日から翌日の間に5倍近くに広がったことが衛星データなどの解析で分かりました。専門家は、前線の通過に伴う落雷や強風によって火が一気に広がったものと見て、同じような気候が続く来月いっぱいまで山火事が引き起こされる可能性があると指摘しています。

    アメリカ西部で続いている山火事について、NASA=アメリカ航空宇宙局のデータをもとにNHKが専門家とともに解析したところ、カリフォルニア州の火事の範囲は先月18日時点の推計でおよそ3万3000ヘクタールでしたが、翌日にはおよそ15万400ヘクタールと、1日で5倍近くに広がったことが分かりました。

    前線通過で火事の範囲が一気に拡大か

    さらに、当時の気象データと重ね合わせたところ、火事が広がった18日の日中にカリフォルニア州上空を低気圧から伸びる前線が通過していたことが分かりました。

    森林の生態系に詳しい国立環境研究所、物質循環モデリング・解析研究室の伊藤昭彦室長は、「それまで高気圧が広がり、記録的な高温と乾燥に見舞われていた地域に低気圧による前線が通過して雷と強風が発生し、山火事が各地で同時多発的に起きたのではないか」と話しています。

    そのうえで、一帯では来月いっぱいまで高温と乾燥が続くことから、同じように前線の通過などをきっかけに、山火事が引き起こされる可能性があると指摘しています。

    一連の山火事をめぐっては、アメリカのトランプ大統領が森林管理の問題だという考えを示している一方、国連や気象の専門家などは地球温暖化が背景にあるとして対策の緊急性を訴えています。

    現地では当時、何が…

    先月19日に放送された地元のABCテレビは、カリフォルニア州北部のサクラメント市から50キロほど離れた火災の様子を伝えています。

    それによりますと、この地域では18日から19日にかけ、複数の火災が一気に広がって周辺一帯の住宅を焼き尽くし、住民は避難を余儀なくされたということです。

    火災で家を失った女性は、「火が壁のようになって向かってきた。とても恐ろしかった」と話していました。

    別の女性は、「わずか30秒で家が火に包まれた。住宅保険にも入っておらず、すべてを失ってしまった」とぼう然とした様子で話していました。

    また、報道によりますと、周辺では数日前から落雷も相次いでいたということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200926/k10012636371000.html

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  53. 長野県 静岡県 愛知県で震度4 津波の心配なし
    2020年9月27日 13時33分

    27日午後1時13分ごろ、静岡県と愛知県、長野県で震度4の揺れを観測する地震がありました。
    この地震による津波の心配はありません。

    震度4を観測したのは、静岡県浜松市北区と天竜区、島田市、掛川市、愛知県豊橋市、豊川市、新城市、長野県阿南町それに根羽村でした。

    また、震度3から1の揺れを東海や関東甲信、北陸、それに近畿の広い範囲で観測しました。

    気象庁の観測によりますと、震源地は静岡県西部で震源の深さは50キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.3と推定されています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200927/k10012636901000.html

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  54. 富士山で初冠雪 平年より2日 去年より24日早く
    2020年9月28日 12時02分

    富士山で28日朝、初冠雪が観測されました。富士山の初冠雪は、平年より2日早く、去年と比べて24日早い観測となりました。

    富士山の初冠雪は、甲府市にある甲府地方気象台から職員が目視で山の積雪を確認して発表します。

    甲府地方気象台によりますと週末は曇りや雨の天気が続き、山肌の様子は確認できませんでしたが、28日は朝から晴れて雪が積もっている様子が確認されたとして、気象台は、初冠雪が観測されたと発表しました。

    ことしの富士山の初冠雪は平年より2日早く、去年に比べて24日早い観測となりました。

    気象庁によりますと、富士山山頂の28日午前7時の気温はマイナス1.6度だったということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200928/k10012638031000.html

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  55. 北海道最高峰 旭岳で紅葉が見頃 冷え込みで色づき進む
    2020年9月28日 14時58分

    北海道の最高峰、大雪山系の旭岳では、紅葉が見頃を迎え、赤や黄色に色づいた美しい景色が訪れた人たちを楽しませています。

    北海道で最も高い標高2291メートルの旭岳は、日本でいち早く紅葉が楽しめる場所として、毎年多くの人が訪れます。

    ロープウエーの運営会社によりますと、ことしもほぼ平年並みの今月初めから山頂付近で紅葉が始まりました。

    今は5合目付近にあるロープウエーの「姿見駅」周辺で見頃を迎えていて、訪れた人たちが、赤や黄色に色づいたチングルマやウラジロナナカマドなどの紅葉をゆっくり眺めたり写真に撮ったりしていました。

    旭岳では26日、初冠雪が観測され、現在は7合目付近までが雪で白く覆われていて、ロープウエーの運営会社によりますと、5合目に設置した気温計では28日正午の気温が1度と、このところの冷え込みで木々の色づきも進んでいるということです。

    埼玉県から訪れた70代の女性は「赤い紅葉や白い雪景色がとても美しかったです。満足しています」と話していました。

    旭岳の紅葉は来月中旬ごろまで楽しめるということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200928/k10012638181000.html

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  56. 台風14号 週末には日本に近づくおそれも 最新の情報に注意を
    2020年10月6日 12時57分

    台風14号は、日本の南の海上を北寄りに進んでいて、今後、暴風域を伴う見通しです。
    予報には大きな幅がありますが、週末には日本に近づくおそれもあり、最新の情報に注意が必要です。

    気象庁によりますと、台風14号は日本の南の海上を北寄りに進んでいて、今後、発達を続けて暴風域を伴う見込みです。

    現時点の予想では、台風は8日から9日金曜日にかけて南西諸島に、10日土曜日から11日日曜日ごろにかけては西日本や東日本に近づくおそれがあります。

    台風が近づく地域では風が強まり、海上も大しけの荒れた天気となるおそれがあるほか、8日以降は前線の活動が活発になって西日本や東日本で雨が強まるおそれがあります。

    ただ、日本に近づいてからの進路の予報には、まだ大きな幅があります。

    今後発表される最新の台風の情報に注意してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201005/k10012648451000.html

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    1. 台風14号 西日本・東日本に接近 伊豆諸島・太平洋側大雨警戒を
      2020年10月10日 6時09分

      台風14号は、紀伊半島の南の海上を東よりに進んでいて近畿と東日本に近づいています。台風の上陸のおそれはなくなりましたが、台風と前線の影響で近畿と東日本の太平洋側や伊豆諸島を中心に大雨になるおそれがあり、土砂災害や暴風や高波にも警戒が必要です。

      気象庁によりますと、台風14号は、10日午前6時には和歌山県潮岬の南220キロの海上を1時間に15キロの速さで東北東へ進んでいるとみられます。

      中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで、中心の半径130キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。

      次第に風も強まり、
      ▽和歌山県の潮岬で午前4時前に27.5メートル、
      ▽静岡県の石廊崎で午前3時半ごろ26.5メートルの最大瞬間風速を観測しました。

      また近畿と東日本の太平洋側を中心に雨が降り続いています。

      伊豆諸島の八丈島では、午前5時までの72時間の雨量が514ミリに達し、平年の10月、1か月分をすでに超えています。

      また三宅島では土砂災害の危険性が非常に高くなって土砂災害警戒情報が発表されています。

      上陸のおそれなくなる

      台風はこのまま東よりに進み、10日夜にかけて近畿や東海、関東地方に近づき、その後、進路を南寄りに変えると予想され、本州に上陸するおそれはなくなりました。

      雨降り続き大雨のおそれ

      台風からのびる前線の活動が活発になり、紀伊半島や伊豆諸島では局地的に雷を伴って1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      11日午前6時までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
      ▽伊豆諸島で300ミリ、
      ▽東海で150ミリ、
      ▽近畿と関東で120ミリと予想され、
      その後、12日午前6時までの24時間に降る雨の量は、
      ▽伊豆諸島で50ミリから100ミリと予想されています。

      風と波の予想は

      風と波の予想です。

      ▽西日本では10日、
      ▽東日本の太平洋側では11日にかけて、
      海上を中心に非常に強い風が吹く見込みで、
      ▽伊豆諸島で最大風速が28メートル、
       最大瞬間風速が40メートル、
      ▽近畿、それに東海で最大風速が25メートル、
       最大瞬間風速が35メートル、
      ▽四国で最大風速が23メートル、
       最大瞬間風速が35メートル、
      ▽関東甲信で最大風速が20メートル、
       最大瞬間風速が30メートルと予想されています。

      波も高く、
      ▽伊豆諸島で8メートル、
      ▽四国、近畿、東海で7メートルの大しけとなり
      ▽九州北部と関東でしける見込みです。

      気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水のほか暴風や高波に警戒するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201010/k10012657061000.html

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    2. 台風14号 小笠原諸島近海で熱帯低気圧に
      2020年10月12日 10時41分

      気象庁の観測によりますと、伊豆諸島付近を通過した台風14号は、12日午前9時に小笠原諸島の近海で熱帯低気圧に変わりました。
      熱帯低気圧は今後、小笠原諸島近海をさらに南下し、日本から離れていく予想となっています。

      気象庁は、熱帯低気圧が再び発達して台風になる可能性は低いとしていますが、数日後以降の進路は今のところ定まっていないということで、今後の予報に注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201012/k10012659261000.html

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  57. 北海道 この秋いちばんの冷え込みに 手稲山で初冠雪を観測
    2020年10月15日 14時59分

    15日朝の道内は上空の寒気の影響で、この秋いちばんの冷え込みとなり峠や山間部では雪が降り、札幌市の手稲山では初冠雪を観測しました。気温の低い状態は16日にかけて続く見込みで、気象台は標高の高い所では積雪などに注意を呼びかけています。

    札幌管区気象台によりますと道内は、上空に11月中旬並みの寒気が流れ込んだ影響で各地で冷え込みました。

    15日朝の最低気温は
    ▽阿寒湖畔と上士幌町でマイナス1.7度
    ▽標茶町でマイナス1.6度
    ▽陸別町でマイナス1.3度などと、各地でこの秋いちばんの冷え込みとなりました。

    標高の高い峠や山間部では雪となったところもあり、十勝の上士幌町の三国峠ではけさ早く、雪が降り道路脇にはうっすらと雪が積もっていました。
    また、気象台は札幌市の手稲山で初冠雪を観測したと発表しました。

    手稲山の初冠雪は平年より1日早く、去年より22日早いということです。

    道内は16日にかけて気温の低い状態が続く見込みで15日、日中の最高気温は
    ▽旭川市で11度
    ▽札幌市で13度
    ▽帯広市で14度などと予想されています。

    気象台は標高の高い所では積雪や路面の凍結に注意を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201015/k10012664411000.html

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    1. 八甲田山系で初冠雪を観測 青森地方気象台
      2020年10月15日 16時42分

      青森地方気象台は15日、八甲田山系で初冠雪を観測したと発表しました。

      八甲田山系は、1585メートルの大岳を主峰に、青森市から南西部に広がる山々です。

      気象台によりますと、八甲田山系の初冠雪は平年より2日早く、去年より21日早いということです。

      「八甲田ロープウェー」によりますと、青森市の八甲田山系の田茂萢岳付近で15日午前7時ごろ、山頂公園駅で宿直をしていた従業員から「初雪が降っている」という連絡があったということです。

      標高1310メートルにある山頂公園駅では雪が1センチほど積もり、ふもとからも山頂付近が白くなっているのが見えたということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201015/k10012664711000.html

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  58. 東日本や西日本中心に12月は「寒い」 大雪にも注意が必要
    2020年10月23日 16時29分

    この冬は、東日本や西日本を中心に、記録的な暖冬だった昨シーズンに比べると、寒くなりそうです。気象庁によりますと、「ラニーニャ現象」の影響で寒気が流れ込みやすいことから、特に12月は冷え込みが厳しくなる見込みで西日本の日本海側を中心に、大雪にも注意が必要です。

    気象庁が23日発表した向こう3か月の予報では、来月は全国的に平均の気温が「平年並みか高い」見込みですが、12月は北日本が「ほぼ平年並み」と予想され、東日本と西日本、それに沖縄・奄美では「平年並みか低い」と予想されています。

    1月は、東日本と西日本、それに沖縄・奄美で「ほぼ平年並み」と見込まれ、北日本では「平年並みか高い」と予想されています。

    昨シーズンは全国の平均気温が統計開始以降最も高くなるなど、記録的な暖冬となりましたが、東日本や西日本では、特に12月は厳しい寒さとなりそうです。

    気象庁によりますとこの主な要因は、南米・ペルー沖の赤道付近の東太平洋で海面水温が平年より低くなる「ラニーニャ現象」だということで、偏西風が平年より南に蛇行し、東日本から西では寒気が流れ込みやすくなるとしています。

    このため、西日本の日本海側を中心に雪の量が増えるおそれもあるということです。

    前回、「ラニーニャ現象」が発生していたおととし2月には、福井市で積雪が1メートル40センチを超えるなど、各地で記録的な大雪になりました。

    気象庁は「昨シーズンは記録的な暖冬で雪も少なかったが、それに比べると寒さを感じたり、雪も多くなったりする可能性がある。北日本も、現時点では平年より雪は少ないとみられるが、一時的に大雪になる可能性はあるので雪への対策はしてほしい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201023/k10012677701000.html

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    1. >北日本も、現時点では平年より雪は少ないとみられるが、一時的に大雪になる可能性はある

      どっちなんだよ、はっきり言え! まるで占いみたいじゃないか。

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    2. 北日本を除く地域、気温は平年並みか低い見込み…3か月予報
      2020/10/23 19:31

       気象庁は23日、11月から来年1月までの3か月予報を発表した。ラニーニャ現象の影響で12月頃から偏西風が蛇行し、大陸から寒気が流れ込みやすいため、北日本を除く東日本と西日本、沖縄・奄美では気温が平年並みか低いと見込まれている。


       【11月】北日本から西日本の太平洋側は平年同様、晴れの日が多い。

       【12月】西日本の日本海側では、平年より曇りや雨、雪の日が多い。

       【1月】日本海側では曇りや雪、雨の日が多く、太平洋側では晴れの日が多い。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20201023-OYT1T50236/

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  59. 近畿地方で木枯らし1号 去年と比べ12日早い
    2020年10月24日 18時32分

    冬型の気圧配置の影響で北よりの風が強まり、気象台は「きのう、近畿地方で木枯らし1号が吹いた」と発表しました。

    大阪管区気象台によりますと、近畿地方は西高東低の冬型の気圧配置となり、23日から各地で北よりの風が強まりました。

    24日午前0時までに各地で観測された最大瞬間風速は、滋賀県彦根市で16.1メートル、神戸市で13.8メートル、和歌山市で12.8メートル、京都市で10.7メートルなどとなっていて、気象台は「きのう、近畿地方で木枯らし1号が吹いた」と発表しました。去年と比べて12日早くなっています。

    近畿地方では24日いっぱいは風が強くなり、海上では波が高くなることが見込まれ、気象台は注意を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201024/k10012679241000.html

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  60. スパコン「富岳」 高い確率で「線状降水帯」予測 気象庁が解析
    2020年11月3日 4時30分

    ことし7月の豪雨災害では、熊本県に「線状降水帯」が発生し、川が氾濫するなどの大きな被害が出ました。事前の予測が難しいこの「線状降水帯」について、スーパーコンピューターで解析したところ、氾濫の半日前でも高い確率で豪雨が予測できたことから、気象研究所は「実用化には時間がかかるものの、災害リスクの研究に生かしていきたい」としています。

    気象庁の気象研究所は、熊本県で球磨川の氾濫を引き起こした「線状降水帯」の豪雨について事前の予測が可能だったか、世界一の計算速度を誇る理化学研究所のスーパーコンピューター「富岳」を使って解析しました。

    通常の気象庁の予報では、主に21とおりの予測をもとに積算の雨量を計算しますが、「富岳」を使うことで、およそ50倍に当たる1000とおりの予測を行ったということです。
    その結果、球磨川流域では氾濫が発生した半日前に、積算雨量が200ミリに達する豪雨が、60%の確率で予測できたということです。

    通常の予報では、この時点で豪雨になるとは予測できておらず、今後が期待されますが、「富岳」のようなスーパーコンピューターを常に使うことはできないため、実用化にはかなりの時間がかかるとしています。

    気象研究所の川畑拓矢研究室長は「研究結果をもとに、災害リスクの予測や住民の避難につながりやすい情報の出し方について、研究に生かしていきたい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201103/k10012693021000.html

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  61. 札幌などで初雪観測 平年より遅く
    2020年11月4日 7時03分

    北海道の上空には寒気が流れ込み、冬型の気圧配置となっていて気象台は、4日未明、札幌市や旭川市などで初雪を観測したと発表しました。札幌市の初雪は平年より7日遅い観測となりました。

    札幌管区気象台によりますと、北海道の上空1500メートル付近には11月下旬から12月上旬並みの寒気が流れ込み冬型の気圧配置となっています。

    気象台は、4日未明、札幌市、旭川市、函館市、それに室蘭市で初雪を観測したと発表しました。

    札幌市の初雪は平年より7日遅く、去年より3日早い観測となりました。

    また、旭川市では平年より18日、函館市では平年より6日、室蘭市では平年より5日、それぞれ遅い観測となりました。

    気象台によりますと5日にかけて冬型の気圧配置が続き、大気の状態が不安定となるため北海道では5日朝にかけて多いところで山沿いで20センチ平野部では日本海側北部を中心に数センチの雪が降る見込みです。

    気象台は落雷やひょう、湿った雪による電線などへの着雪とともに強風や高波に注意するよう呼びかけています。

    また、4日日中の最高気温は札幌市で7度、旭川市で4度の予想で、11月中旬から下旬並みの寒さになりそうだということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201104/k10012694211000.html

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    1. 東京で木枯らし1号 各地で今季いちばんの寒さ
      2020年11月4日 12時13分

      上空の寒気と冬型の気圧配置の影響で、4日は北日本や東日本を中心に気温が下がり、札幌市などで初雪を観測しました。風も強まり、気象庁は「東京で木枯らし1号が吹いた」と発表しました。

      気象庁によりますと、北日本を中心に冬型の気圧配置が強まり、上空にはこの時期としては強い寒気が流れ込んでいる影響で、北海道から中国地方にかけての日本海側を中心に雪が降り、札幌市や旭川市、函館市などで初雪を観測しました。

      札幌市の初雪は平年より7日遅くなっています。

      気温も下がり、4日朝の最低気温は、
      ▽北海道の大樹町でマイナス2.9度、
      ▽仙台市で6.9度、
      ▽名古屋市で7.8度などと各地で今シーズンいちばんの寒さとなりました。

      また、北日本や東日本を中心に、風も強まっています。

      東京の都心では4日午前3時26分に15.8メートルの最大瞬間風速を観測し、気象庁は「東京で木枯らし1号が吹いた」と発表しました。

      気象庁は、東京での「木枯らし1号」を発表する期間を10月半ばから11月末までと決めていて、東京での発表は平成29年以来、3年ぶりです。

      気象庁は、北陸などでは寒気の影響で大気の状態が不安定になっているため落雷や突風、それに「ひょう」にも注意するよう呼びかけています。

      各地で初冠雪

      気象台は仙台市の泉ケ岳で初冠雪を観測したと発表しました。泉ケ岳の初冠雪は、平年より2日早く去年より11日早くなっています。

      NHKが仙台市泉区に設置したカメラでの映像では、午前9時ごろ曇り空のなか尾根の周辺にうっすらと雪が積もり、虹がかかっているのが確認できました。
      また中国地方の最高峰、鳥取県の大山でも4日朝、初冠雪が観測されました。大山の初冠雪は、例年に比べて3日遅く、去年より11日早くなっています。

      大山の中腹にある大山寺地区では、登山や観光に訪れた人たちが中腹から望む北壁がうっすらと雪化粧している様子と紅葉とのコントラストを楽しんでいました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201104/k10012694491000.html

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    2. 各地で今季いちばんの寒さ 北海道では5日朝にかけ平地で積雪か
      2020年11月4日 17時12分

      上空の寒気と冬型の気圧配置の影響で、4日は北日本や東日本を中心に気温が下がり、札幌市などで初雪を観測しました。北海道では5日朝にかけて平地でも雪が積もるところがある見込みで、路面の凍結などに注意が必要です。

      気象庁によりますと、北日本を中心に冬型の気圧配置が強まり、上空にはこの時期としては強い寒気が流れ込んでいる影響で、4日は札幌市や旭川市、函館市などで初雪を観測しました。

      札幌市の初雪は平年より7日遅くなっています。

      気温も下がり、4日朝の最低気温は
      ▽北海道の大樹町でマイナス2.9度、
      ▽仙台市で6.9度、
      ▽名古屋市で7.8度などと、各地で今シーズンいちばんの寒さとなりました。

      また、北日本や東日本を中心に風も強まり、東京の都心では4日午前3時26分、15.8メートルの最大瞬間風速を観測し、気象庁は、「東京で木枯らし1号が吹いた」と発表しました。

      東京での木枯らし1号の発表は平成29年以来、3年ぶりです。

      寒気の流れ込みは続くため、北海道では5日朝にかけて平地でも雪が積もるところがある見込みで、路面の凍結などに注意が必要です。

      また、東日本や西日本では5日の朝は冷え込むと予想されています。

      空気が乾燥しているところも多いため、火の取り扱いには注意してください。

      各地で初冠雪

      気象台は仙台市の泉ケ岳で初冠雪を観測したと発表しました。泉ケ岳の初冠雪は、平年より2日早く去年より11日早くなっています。

      NHKが仙台市泉区に設置したカメラでの映像では、午前9時ごろ曇り空のなか尾根の周辺にうっすらと雪が積もり、虹がかかっているのが確認できました。
      また中国地方の最高峰、鳥取県の大山でも4日朝、初冠雪が観測されました。大山の初冠雪は、例年に比べて3日遅く、去年より11日早くなっています。

      大山の中腹にある大山寺地区では、登山や観光に訪れた人たちが中腹から望む北壁がうっすらと雪化粧している様子と紅葉とのコントラストを楽しんでいました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201104/k10012694491000.html

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    3. 北海道 上川町の層雲峡 10センチ超の積雪
      2020年11月4日 17時42分

      北海道有数の温泉地、上川町の層雲峡では、4日、積雪が10センチを超え、一気に雪景色となりました。

      雪は時折、強風を伴って強く降り、温泉街では、観光客が足早にホテルや旅館に向かっていました。

      また、温泉街の一角にある、大雪山系黒岳の5合目に向かうロープウエーは、4日は強風のため、終日運休になり、従業員が、車の屋根や窓に積もった雪を払っていました。

      ロープウエーの運営会社で働く70代の男性は「除雪などはやはり大変な作業です。訪れる人がスキーなどを安全に楽しめるよう、しっかり準備していきたい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201104/k10012695021000.html

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    4. 青森 NEWS WEB
      岩木山で初冠雪 平年より遅く
      11月05日 15時41分

      青森地方気象台は5日、岩木山で初冠雪を観測したと発表しました。
      平年より15日遅いということです。

      青森地方気象台によりますと、県内の上空1500メートル付近に、氷点下6度の寒気が流れ込んだ影響で、標高の高いところでは、4日夜にかけて雪が降りました。
      岩木山では5日午前、山頂付近に雪がまばらに積もっている様子がふもとからも見られ、気象台は初冠雪を観測したと発表しました。
      岩木山の初冠雪は去年と同じで、平年より15日遅いということです。
      気象台によりますと、県内は、週末にかけては気温が平年並か平年より高い日が続きますが、来週の前半は平年並か平年より低くなる見込みだということです。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20201105/6080010387.html

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  62. ここ数年の少雪傾向とはちがって、今シーズンはまともに降雪する冬が訪れそうだ…

    スキー場は繁盛するかな? やはりコロナの影響は大だな。

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  63. 新潟 NEWS WEB
    初雪 統計開始以来5番目に早く
    11月10日 11時41分

    10日の県内は冬型の気圧配置の影響で各地で冷え込み、気象台は、新潟で9日夜遅く初雪を観測したと10日、発表しました。
    これは平年より15日早く、統計を取り始めた明治18年以降、5番目に早いということです。

    10日の県内は、冬型の気圧配置の影響で大気の状態が不安定となり、山沿いを中心にところによって雨となっています。
    また、流れ込んでくる寒気の影響で各地で冷え込み、午前11時現在の最低気温は、魚沼市西名で午前7時前にマイナス0.2度を観測したほか、妙高市の関山と津南町で0.9度、湯沢町で1.5度などとなっています。
    こうしたなか、新潟地方気象台は、新潟市中央区にある気象台の敷地で9日午後11時40分に初雪を観測したと、10日、発表しました。
    これは平年より15日早く、去年より19日早いほか、統計を取り始めた明治18年以降、昭和56年に並んで5番目に早いということです。
    一方、気象台は引き続き、長岡市と柏崎市、刈羽村に大雨警報を出して10日夕方まで土砂災害に警戒するとともに、河川の増水などに注意するよう呼びかけています。
    また、これまでの雨で地盤の緩んでいるところがあるとして、下越と上越では11日明け方まで、土砂災害に注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20201110/1030014277.html

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    1. 各地で今季一番の大雪 11月の記録更新
      11/10(火) 11:22配信 HTB北海道テレビ放送

       11日朝の道内は、12月並みの強い寒気が流れ込んだ影響で今シーズン一番の大雪となりました。
       道内は日本海側や内陸を中心に大雪となり、10日午前8時の積雪は稚内空港で11月の観測史上最も多い31センチとなったほか、後志の喜茂別町では39センチ倶知安町では35センチを記録しました。
       札幌でも今シーズン初めて最低気温が0度を下回る冬日となり、住宅街では朝から市民が雪かきに追われていました。
       市民「初めて。きょう初めて。こんなに積もるとは思わなかった」
       「(Q:雪質は?)重い、スコップでやってもダメ」
       また、道内では10日未明から、この雪や道路の凍結が原因とみられるスリップ事故が相次ぎました。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/97aeb5bb12eade7f10c1d2573df794997ecc5d24

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    2. 青森 NEWS WEB
      青森市中心部でも今季初の積雪
      11月10日 12時26分

      県内は冬型の気圧配置が強まり、上空に寒気が流れ込んでいる影響で、津軽を中心に雪や雨のところが多く、青森市中心部では今シーズン初めて積雪を観測しました。

      青森地方気象台によりますと、日本付近は冬型の気圧配置となっていて、青森県の上空1500メートルにマイナス9度の寒気が流れ込んでいます。
      10日朝の最低気温は、三戸町でマイナス1.1度、平川市碇ヶ関でマイナス0.8度、むつ市でマイナス0.5度、青森市で0.5度などと、11月下旬から12月上旬並みの寒さとなり、県内23の観測地点のうち21地点で、今シーズン最も低い気温を観測しました。
      また、県内は津軽を中心に、雪や雨が降っているところが多くなっていて、午前11時現在の積雪は、八甲田山系の酸ヶ湯で39センチ、青森市で1センチとなっていて、青森市の中心部では、今シーズン初めての積雪となりました。
      三沢市では10日午前7時ごろ、時折、前が見えにくくなるほどの雪が断続的に降りました。
      市内の公園は一面、雪で覆われていたほか、車にも雪が積もっていました。
      子どもたちは積もった雪で滑らないよう、足元をしっかり見ながら小学校に登校していました。
      気象台によりますと、津軽を中心に11日の明け方にかけて、雪や雨が降りやすい状態が続く見通しで、気象台は、10日夕方にかけて、雪による交通障害や電線や樹木への着雪などに注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20201110/6080010441.html

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    3. 青森 NEWS WEB
      青森市で初氷と初霜を観測
      11月12日 10時44分

      12日の青森県内は、この冬一番の冷え込みとなり、青森市では初氷と初霜が観測されました。

      青森地方気象台によりますと、日本付近が高気圧に覆われたため晴れて地表の熱がうばわれる放射冷却現象がおき、12日朝の青森県内は、この冬、一番の冷え込みとなりました。
      各地の最低気温は、八甲田山系の酸ヶ湯でマイナス4.7度、三戸町でマイナス3.9度、十和田市でマイナス3.7度、などと県内各地で12月下旬並みの気温となりました。
      また気象台は、11日夜遅くから12日朝にかけて青森市で初氷と初霜を観測したと発表しました。
      青森市での初氷の観測は去年と同じですが、平年より8日遅く、初霜の観測は去年より5日、平年と比べると14日遅くなっているということです。
      気象台によりますと、12日の日中は高気圧に覆われてよく晴れ、最高気温は青森市で11度、弘前市と八戸市で12度と予想されています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20201112/6080010469.html

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    4. 人為的排出二酸化炭素の「温室効果」はいったいぜんたいどこにいってしまったんでしょう…

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  64. 気象庁 動植物観測の9割を年内で廃止へ 「さくら」は観測継続
    2020年11月10日 16時34分

    動物の初鳴きや植物の開花など、気象庁はおよそ70年間続けてきた動植物の観測のおよそ9割をことしいっぱいで廃止することになりました。

    気象台周辺の都市化などが進んで観測が難しくなったためですが、「さくら」や「かえで」などは引き続き観測が続けられます。

    気象庁は、季節の移り変わりや気候の変化を伝えることを目的として、70年ほど前の昭和28年以降、動物の初鳴きや植物の開花などといった「生物季節観測」を行い、公表しています。

    各地の気象台の職員などが観測している動植物は、「うぐいす」や「あぶらぜみ」「さくら」「うめ」など合わせて57種類で、中には「しおからとんぼ」や「とのさまがえる」などもあります。

    しかし、近年は、気象台周辺で都市化が進むなど生態環境が変化し、標本とする植物の確保や対象の動物を見つけることが難しくなっています。

    例えば「とのさまがえる」は、観測が開始された昭和28年には全国38か所で確認されていましたが、去年は5か所にとどまっています。

    このため気象庁は、全体のおよそ9割にあたる51種類の動植物の観測をことしいっぱいで廃止することになりました。

    一方、全国の季節や気候の変化を把握することに適した「さくら」や「うめ」「かえで」「いちょう」「すすき」「あじさい」については観測が続けられます。

    気象庁は、「季節が感じられる身近な情報として、長年、多くの種類で公表してきたが、やむをえず今回の判断となった。一部の植物は今後も観測を続けるので引き続き参考にしてほしい」としています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201110/k10012704451000.html

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    1. 動物で季節観測 廃止への疑問
      11/10(火) 16:29
      https://news.yahoo.co.jp/pickup/6376092

      気象庁に問いたい。動物季節観測の完全廃止は、気象業務法の精神に反するのではないだろうか
      森田正光 | 気象解説者/気象予報士/ウェザーマップ会長
      11/10(火) 15:16
      https://news.yahoo.co.jp/byline/moritamasamitsu/20201110-00206109/

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  65. ハリケーン 上陸後も衰えにくく“温暖化が影響” 専門家分析
    2020年11月14日 6時38分

    “上陸後はすぐに衰える”と考えられてきたハリケーンの特徴が、変わりつつあることを示す研究成果です。専門家が過去50年間に北アメリカに上陸したハリケーンを分析したところ、上陸したあとも、勢力が弱まりにくくなっていることがわかりました。専門家は、地球温暖化による海面水温の上昇が背景にあるとして、日本でも今後、内陸部で台風の大雨や暴風による被害がより深刻になるおそれがあると指摘しています。

    流体力学が専門で、沖縄科学技術大学院大学のピナキ・チャクラボルティ教授の研究グループは、1967年から2018年までのおよそ50年間に、北アメリカに上陸した71のハリケーンの勢力を分析しました。

    その結果、最大風速が上陸時のおよそ4割に弱まるまで、50年前はおよそ17時間かかっていたのが、およそ33時間と、2倍近くまで長くなっていたことがわかりました。

    また、この傾向は年ごとに違いはありますが、北大西洋で海面水温が高くなっていく傾向とほぼ一致しており、コンピュータシミュレーションでも、海面水温が高いほど、ハリケーンが勢力を維持する傾向が確認できたということです。

    そのため研究グループは、地球温暖化による海面水温の上昇で、大気がより湿っているためにハリケーンの勢力が落ちにくくなっていると結論づけています。

    チャクラボルティ教授は、「台風とハリケーンは構造は全く同じなので日本に上陸する台風も、温暖化の進展で沿岸部だけでなく、内陸部での大雨や暴風の被害がより深刻になるおそれがあり、気候変動への対策が急務だ」と指摘しています。

    台風専門家「興味深い視点 日本も大雨に影響も」
    今回の研究成果について、台風のメカニズムに詳しい名古屋大学の坪木和久教授は「ハリケーンや台風といった熱帯低気圧が内陸部にどれだけの被害をもたらすか、海面水温と関連づけて示したのは興味深い視点だ。北アメリカと違い、島国の日本では、台風はそれほど長期間陸上を通過しないが、将来はこれまでより上陸後も大雨が降るということなどが考えられる」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201114/k10012711491000.html

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  66. 気象庁56年ぶりの移転 東京 大手町から虎ノ門へ 作業本格化
    2020年11月16日 17時21分

    およそ60年使われてきた気象庁の庁舎が今月末、東京 大手町から虎ノ門に移転されます。現在、作業が本格化していて、16日は全国の地震や火山を24時間観測・監視する「現業室」が移転されました。

    気象庁は56年前の昭和39年から東京 大手町に本庁舎を置き、台風などの気象や地震、火山の観測業務などにあたってきましたが、国の有識者会議の検討を経て、虎ノ門の新庁舎に移転することになりました。

    現在、移転作業は本格化していて、16日は全国の地震や火山を24時間観測・監視する「現業室」の切り替えが行われました。

    「現業室」には緊急地震速報や震度速報、津波警報などの発表に使われる全国およそ1500の地震計のデータが送られてきていて、午後1時すぎまでに送り先が虎ノ門の新庁舎に切り替えられました。

    新庁舎のモニターでは各地の揺れを示す波形が次々と表示されるようになり、職員たちは緊張した面持ちでデータに間違いがないか確認していました。

    移転を担当した気象庁地震火山部の長谷部大輔課長補佐は「地震津波の情報は国民の命と直結する情報なので、途切れさせてはならないという思いを皆ひとつにしながら作業を進めている。引き続き緊張感を持って作業を進めていきたい」と話していました。

    気象庁は今後も移転作業を進め、今月25日には気象観測や予報の現業室を移転することにしています。

    110年間にわたる貴重な地震資料も新庁舎に

    気象庁の移転作業は先月から始まっていて、現在の庁舎に保存されている貴重な資料を新しい庁舎に運搬する作業も行われています。

    東京 大手町にある気象庁庁舎の最上階には、観測が始まった明治時代以降、110年間にわたる貴重な地震の波形の記録が保存されています。

    地震の波形はマイクロフィルムおよそ1万巻に保管され、中には今から100年ほど前の大正12年に発生した関東大震災の波形もあります。
    当時の地震の大きさを示すように、波形は大きく振り切れてしまっていますが、将来、技術が進歩すれば、より具体的な検証やシミュレーションなどに役立つ可能性があり、新しい庁舎でも保存が必要だということです。
    また、こうした波形の記録では、当時の文献などに残されていない揺れの細かい推移が確認できるということです。

    気象庁地震火山部・大規模地震調査室の草野利夫調査官は「地震の揺れの生の記録というのは、やはり波形を見ないと分からず、過去の地震を調べるうえで非常に重要になる。今後、地震学が発展した場合に、さかのぼって地震を調べることで、新しいことが分かるかもしれないので、防災に活用できたらと考えている」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201116/k10012714941000.html

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  67. 近畿地方 各地で25度以上の夏日 最も遅く 記録を更新
    2020年11月19日 16時17分

    近畿地方は暖かい空気が流れ込んで大阪・八尾空港では気温が28度を超えたほか、大阪市や京都市などでも25度以上の夏日となり、最も遅い夏日の記録を更新しました。

    大阪管区気象台によりますと19日の近畿地方は晴れて南から暖かい空気が流れ込み各地で気温が上がっています。

    午後2時までの最高気温は
    ▽大阪・八尾空港で28.1度、
    ▽大阪・堺市で27.5度、
    ▽大阪市で26.6度、
    ▽京都市と奈良市で26.5度などとなっています。

    大阪市と京都市、それに奈良市では統計を取り始めてから最も遅い夏日の記録を更新しました。

    大阪・中央区の大阪城公園では、Tシャツと短パン姿の男性や、日傘や上着で、日ざしをさえぎる女性の姿がみられました。

    夫婦で紅葉を楽しみに来た47歳の女性は、「秋というか、もう冬が近いのに上着なしで来ました。夏がまた来たみたいで不思議な感じですね」と話していました。

    また、同級生4人で訪れていた68歳の男性は、「暑いですね。でも、暖かいので、いつもに比べて紅葉をゆっくり楽しむことができます」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201119/k10012720661000.html

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    1. 季節外れの暑さ 全国149地点で11月の最高気温に
      2020年11月19日 18時16分

      19日は全国的に気温が上がり、ところによって25度以上の夏日となるなど、全国149地点で11月として最も気温が高い季節外れの暑さとなりました。一方、20日は全国的に大気の状態が非常に不安定になる見込みで、局地的な激しい雨や落雷、突風などに注意が必要です。

      気象庁によりますと、日本海付近にある低気圧に向かって暖かい空気が流れ込んだため、19日は全国的に気温が上がりました。

      各地の最高気温は、大分県杵築市で28.3度、松山市で27.6度、大阪・堺市で27.5度、松江市で27.4度、新潟県胎内市で27.3度、秋田県由利本荘市で26度ちょうど、東京練馬区で25度ちょうどなどと、各地で季節外れの夏日となり、東北から九州にかけての149地点では、11月としては最も高い気温となりました。

      一方、20日にかけては、低気圧から伸びる寒冷前線が西日本から北日本へと通過するため、大気の状態が非常に不安定になる見通しです。

      気象庁は局地的な雷を伴った激しい雨や、落雷や竜巻などの激しい突風に注意を呼びかけています。

      急に冷たい風が強く吹く周囲が暗くなるなど、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物の中に移動し、室内にいる場合は雨戸やカーテンを閉めて、窓の少ない部屋に移動するなど安全を確保するようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201119/k10012721241000.html

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  68. 茨城県で震度5弱 津波の心配なし
    2020年11月22日 19時24分

    22日午後7時6分ごろ、茨城県北部で震度5弱の揺れを観測する地震がありました。この地震による津波の心配はありません。

    震度5弱の揺れを観測したのは茨城県東海村でした。

    また震度4の揺れを、福島県の中通りと浜通り、茨城県の南部と栃木県の南部の各地で観測しました。

    このほか、震度3の揺れを東北と関東の各地で観測したほか、震度2や1の揺れを東北と関東甲信越、それに静岡県や岐阜県の広い範囲で観測しました。

    気象庁の観測によりますと、震源地は茨城県沖で、震源の深さは40キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.8と推定されています。

    各市町村の震度

    各市町村の震度は以下のとおりです。

    震度5弱が、茨城県東海村。

    震度4が、福島市、福島県郡山市、福島県いわき市、福島県白河市、福島県須賀川市、福島県天栄村、福島県泉崎村、福島県棚倉町、福島県玉川村、福島県浅川町、茨城県水戸市、茨城県日立市、茨城県土浦市、茨城県常陸太田市、茨城県高萩市、茨城県北茨城市、茨城県笠間市、茨城県ひたちなか市、茨城県常陸大宮市、茨城県那珂市、茨城県鉾田市、茨城県小美玉市、茨城県茨城町、茨城県城里町、茨城県大子町、栃木県益子町、栃木県高根沢町。

    茨城県で震度5弱以上 平成28年12月以来

    気象庁によりますと、茨城県で震度5弱以上の揺れを観測したのは、平成28年12月28日に発生し、2人がけがをした、茨城県北部を震源とする地震以来だということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201122/k10012726231000.html

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  69. 年末以降 西日本中心に寒冬傾向 1月は大雪に注意を 気象庁
    2020年11月25日 17時21分

    気象庁によりますと、この冬は年末以降、西日本を中心に、平年より気温が低く寒冬の傾向が強まる見込みです。「ラニーニャ現象」の影響で、寒気が流れ込みやすくなって、厳しい冷え込みが予想され、大雪にも注意が必要です。

    12月 気温は平年並み

    気象庁が発表した向こう3か月の予報によりますと、12月の平均気温は全国的に「ほぼ平年並み」となる見込みです。

    1月 西日本中心に寒冬傾向

    一方、1月は、
    ▽北日本で「平年並みか高い」
    ▽東日本で「ほぼ平年並み」なのに対し、
    ▽西日本と沖縄・奄美では「平年並みか低い」と予想されています。

    年末以降、西日本を中心に寒冬の傾向が強まる見込みで、日本海側では雪の量が増えるおそれもあるということです。

    「ラニーニャ現象」影響か

    気象庁によりますと、南米 ペルー沖の海面水温が平年より低くなる「ラニーニャ現象」の影響で、偏西風が平年より南に蛇行し、寒気が流れ込みやすくなるということです。

    気象庁は先月の予報で、12月の気温について、東日本と西日本、沖縄・奄美で「平年並みか低い」と予想していましたが、偏西風が南に蛇行する時期が遅れ、寒気が流れ込む時期も遅くなる予想になったとしています。

    1月は大雪に注意を

    気象庁は「特に1月は『ラニーニャ現象』の影響がはっきり出てきて、日本付近に寒気が流れ込みやすくなるとみられる。一年で最も寒く、降雪量が多くなる時期なので、大雪に十分な注意が必要だ」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201125/k10012730461000.html

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  70. 千葉 南房総 ダム貯水率低下で断水のおそれ 給水車確保を要請
    2020年12月9日 12時24分

    千葉県南房総市でダムの貯水率が低下し、断水のおそれが生じている問題で、市は9日、県の担当者も交えて対策を検討する会議を開き、断水に備えて給水車を確保することなどを県に要請しました。

    南房総市では、雨が少ない状態が続き、水道を供給している「小向ダム」の貯水率が9日現在で31%まで落ち込む事態となっていて、市は20%を切った場合、今月下旬からおよそ3200世帯を対象に断水を実施するとしています。

    この問題で南房総市は9日、対策を検討する「水道渇水対策会議」を開き、石井裕市長や千葉県の担当者などが参加しました。

    この中で、市は、小向ダムの貯水率を回復させるために、別のダムや河川などから水を運んでダムに放流することや、断水に備えた給水車の確保への協力を千葉県に要請しました。

    市では今月、ダムの貯水率を大きく回復させるような降水量は予想されていないとして、引き続き市民に対して、節水を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201209/k10012754201000.html

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    1. 千葉 南房総市 1月5日から断水開始の見通し ダム貯水率低下で
      2020年12月11日 16時50分

      雨が少ない状態が続いている千葉県南房総市でダムの貯水率が低下し断水のおそれが出ている問題で、市はこれまでのペースで低下し続けた場合、来月5日から断水を開始する見通しを発表しました。

      南房総市の水道の水源となる小向ダムの貯水率は11日現在、31%まで低下していて、市では別の地域の浄水場から車で水を運び込むなどしていますが、回復していません。

      市は、ダムの貯水率が20%を切った場合、市内の一部の地域3200世帯を対象に断水を実施する方針で、これまでのペースで貯水率が低下し続けた場合、来月5日から断水を開始する見通しを発表しました。

      市では節水への協力を求めるため、11日から今月13日にかけて住民説明会を開くことにしています。

      一方、銚子地方気象台は、雨が少ない状態が続いている南房総市を含む千葉県南部では今後1か月程度、まとまった雨が降る可能性は低いとして、11日、少雨に関する気象情報を出して、水の管理に十分注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201211/k10012759211000.html

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    2. 千葉 南房総 小向ダム貯水率低下し断水のおそれ 住民説明会
      2020年12月12日 22時36分

      千葉県南房総市でダムの貯水率が低下し断水のおそれが出ている問題で、市は住民説明会を開き、断水を行う場合の理解を求めました。

      南房総市では雨が少ない状態が続いていて、水源となっている小向ダムの貯水率は12日現在およそ30%まで低下しています。

      市が開いた住民説明会で、石井裕市長は「ダムの渇水でご迷惑をおかけしておわびします」と述べました。

      そして節水への協力を呼びかけたうえで、ダムの貯水率が20%を切った場合、市内の一部の地域3200世帯を対象に断水を行うことに理解を求めました。

      また、断水で売り上げに影響が出た事業者に対しては、市が支援金を給付する方針を明らかにしました。

      住民からは「コロナ禍で水道が止まると感染リスクが高まり不安だ」といった意見が出ていました。

      説明会のあと、石井市長は「断水をなんとか回避したいが、断水になった場合、生活を乗り切るための協力や支援をよろしくお願いします」と話していました。

      市は住民説明会を13日も開くことにしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201212/k10012761281000.html

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  71. 来週 冬型の気圧配置強まる 東海の平地などで積雪のおそれ
    2020年12月11日 18時14分

    来週14日以降、冬型の気圧配置が強まり、真冬並みの寒気が流れ込む影響で、北海道から中国地方にかけての日本海側を中心に雪が強まり、東海の平地などでも積雪のおそれがあります。気象庁は、路面の凍結や交通への影響などに十分注意し、この週末のうちに雪への備えを進めるよう呼びかけています。

    11日は日本海側では雲が広がり、雨や雪が降ったところもありますが、太平洋側では晴れ間も広がり、最高気温は、▼大阪市で17度ちょうど、▼福岡市で16.7度、▼東京の都心で14.4度などと平年より2度から4度ほど高くなりました。

    一方、13日、低気圧が日本海で発達しながら東へ進むため、来週月曜日以降は冬型の気圧配置が強まり、北日本や北陸では風が強く、荒れた天気となる見込みです。

    さらに、上空には真冬並みの強い寒気が流れ込むため、北海道から中国地方にかけての日本海側や東海、それに四国などの山沿いで雪が強まると予想されています。

    東海や中国地方などでは、平地でも雪が積もるところがある見込みです。

    寒気の流れ込みは木曜日ごろにかけて続く見通しで、ほぼ全国的に真冬並みの寒さとなると予想されています。

    この冬初めての積雪となるところも多い見込みで交通への影響も出るおそれもあることから、気象庁は、この週末のうちに積雪や路面凍結への備えを進めるよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201211/k10012759551000.html

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    1. 来週は厳しい寒さ続く 西日本は初雪が積雪となるおそれ
      12/12(土) 12:09配信 ウェザーニュース

      上空の寒気の予想 15日(火)21時

      明日13日(日)に日本海で発生した低気圧が東に進んで北日本を通過します。低気圧が通過した後はこの冬最も強い寒気が日本列島に流れ込んで、季節は一気に真冬に変化。来週は厳冬の1週間となります。

      明日13日(日)の夜に日本海で発生した低気圧が北日本を通過した後、16日(水)頃にかけて日本列島の周辺は冬型の気圧配置となり、上空1,500mで-6℃という強い寒気が南下して西日本・東日本のほぼ全域を覆います。

      西日本は初雪が積雪となるおそれ 早めに冬タイヤの準備を

      週間天気予報 13日(日)~19日(土)

      14日(月)は日本海側の広範囲で雪が降り、北陸や近畿北部、山陰といった日本海側のエリアでは市街地でも積雪のおそれがあります。交通機関への影響に注意が必要です。

      北日本や北陸エリアの山沿いに加えて中国山地や四国山地でも大雪のおそれがあり、車の運転には冬タイヤの装着が欠かせません。一部の雪雲は九州北部や近畿エリア、東海西部にも流れ込んで初雪となる可能性がありますが、市街地での積雪の可能性は比較的低いとみています。

      強い寒気は16日(水)~17日(木)まで上空に居座り、日本海側を中心に積雪、大雪のリスクが高まります。この週末のうちに冬タイヤを装着するようにしてください。一気に厳冬の寒さとなるので細心の体調管理も必須です。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/bfe51843fd2166b70eba719f238a69b3cd3530a4

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  72. 青森県で震度5弱を観測 気象庁「2、3日程度大きな地震に注意」
    2020年12月12日 18時51分

    12日午後4時すぎ、岩手県沖を震源とする地震があり青森県階上町で震度5弱の揺れを観測しました。この地震による津波はありませんでした。

    気象庁によりますと、きょう午後4時18分ごろ、岩手県沖を震源とするマグニチュード5.6の地震があり、青森県階上町で震度5弱の揺れを観測しました。

    また、震度4の揺れを、青森県の八戸市、三戸町、五戸町、南部町、それに岩手県の盛岡市、軽米町で観測しました。

    このほか、震度3から1の揺れを北海道と東北、それに関東の広い範囲で観測しました。

    気象庁の観測によりますと、震源の深さは48キロで、この地震による津波はありませんでした。

    今回の地震について気象庁は、東北沖の巨大地震の余震だと考えられるとしたうえで、「揺れの強かった地域では落石や崖崩れなどが起こりやすくなっている可能性があるので、今後の地震活動に注意が必要だ。今後1週間ほどは最大震度5弱程度の地震に注意し、特に今後2、3日程度は規模の大きな地震が発生することがあるので注意してほしい」と呼びかけています。

    青森県で震度5弱は去年12月以来

    気象庁によりますと、青森県で震度5弱の揺れを観測したのは、去年12月19日、青森県東方沖を震源に起きたマグニチュード5.5の地震以来です。

    このときは、今回と同じく階上町で震度5弱の揺れを観測しました。

    専門家「2、3日は同程度の地震に注意」

    今回の地震について、地震のメカニズムに詳しい東京大学地震研究所の古村孝志教授は、「震源の深さやメカニズムから、海側から沈み込んでいる太平洋プレートと、陸側のプレートとの間で起きた地震だとみられる。今回地震が起きた岩手県沖では、1995年(平成7年)にもマグニチュード7.2の地震が起きるなどふだんから地震活動が活発な地域だ。さらに、東北沖の巨大地震の影響も残っていて、地震活動が活発な状態は今も続いている」と話しています。

    そのうえで、「これから2、3日は同程度の規模の地震の可能性があり注意が必要だ。また、この領域では今回より規模の大きなマグニチュード7クラスの地震が頻繁に起きているので、改めて揺れや津波への備えを進めてほしい」と呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201212/k10012760611000.html

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  73. あす以降 真冬並みの寒気 日本海側中心に大雪のおそれ
    2020年12月13日 19時15分

    14日以降、冬型の気圧配置が強まり上空には今シーズン最も強い寒気が流れ込む影響で、北海道から中国地方にかけての日本海側を中心に大雪となるおそれがあります。
    気象庁は、路面の凍結や交通への影響に十分注意するよう呼びかけています。

    13日は、北日本を中心に冬型の気圧配置になった影響で、北日本や北陸で雪や雨が降り、仙台市では平年より19日遅く初雪を観測しました。

    14日以降、冬型の気圧配置が強まり、上空には今シーズン最も強い真冬並みの寒気が流れ込む見通しで、北日本の日本海側や北陸を中心に大雪となるおそれがあります。

    14日夕方までの24時間に降る雪の量は、いずれも山沿いを中心に
    ▽東北の日本海側で60センチ、
    ▽東北の太平洋側と北海道の日本海側で40センチ、
    ▽北陸の山沿いで30センチなどとなっています。

    寒気の流れ込みは木曜日ごろにかけて続く見込みで、北日本から西日本にかけての日本海側では積雪量が増えるおそれがあるほか、東海や四国でも山沿いを中心に雪が強まり、平地でも積雪の可能性があります。

    また、ほぼ全国的に真冬並みの寒さとなる見込みで、火曜日以降、東京の都心や名古屋市、広島市などでは最低気温が3度以下の日が続くと予想されています。

    この冬初めての積雪となるところも多い見込みで、気象庁は、雪が予想されている地域では冬用タイヤやチェーンを装着するなどして路面の凍結や交通への影響に十分注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201213/k10012762321000.html

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    1. あすにかけて真冬並みの寒気 日本海側中心に大雪おそれ
      2020年12月14日 6時37分

      上空の強い寒気の影響で14日から15日にかけて、北海道から中国地方にかけての日本海側を中心に大雪となるおそれがあります。
      気象庁は、路面の凍結や交通への影響に十分注意するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、日本付近は冬型の気圧配置になっていて、北日本と北陸の日本海側を中心に雪が降っています。

      15日にかけて冬型の気圧配置が強まり、上空には今シーズン最も強い、真冬並みの寒気が流れ込む見通しで、北日本の日本海側や北陸を中心に大雪となるおそれがあります。

      15日朝までの24時間に降る雪の量は、いずれも山沿いを中心に東北の日本海側で70センチ、東北の太平洋側で60センチ、北海道の日本海側と北陸で50センチ、関東甲信と近畿、中国地方で30センチ、東海で20センチなどとなっています。

      寒気の流れ込みは木曜日(17日)ごろにかけて続く見込みで、北日本から西日本にかけての日本海側では積雪量が増えるおそれがあるほか、近畿や東海でも山沿いを中心に雪が強まり、平地でも積雪の可能性があります。

      また、ほぼ全国的に真冬並みの寒さとなる見込みで、15日以降、東京の都心や名古屋市、広島市などでは最低気温が3度以下の日が続くと予想されています。

      この冬初めての積雪となるところも多い見込みで気象庁は、雪が予想されている地域では冬用タイヤやチェーンを装着するなどして、路面の凍結や交通への影響に十分注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201214/k10012762511000.html

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    2. 17日にかけて強い寒気 日本海側中心に大雪のおそれ
      2020年12月14日 18時35分

      上空の強い寒気の影響で、これから17日木曜日にかけて日本海側を中心に雪が降り続き、大雪となるおそれがあります。太平洋側でも内陸の山沿いで大雪となるおそれがあり、気象庁は、積雪や路面の凍結による交通への影響に十分注意するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、日本付近は冬型の気圧配置になっていて、北海道から中国地方の日本海側では、断続的に雪が降っています。

      日本の上空には、これから17日の木曜日にかけて今シーズン最も強い寒気が流れ込む見通しで、北海道から中国地方の日本海側を中心に雪が降り続いて大雪となるおそれがあります。

      また、寒気の流れ込みによっては、山沿いを中心に、関東北部や長野県、東海、それに近畿でも大雪となるおそれがあります。

      15日夕方までの24時間に降る雪の量は、いずれも山沿いを中心に、新潟県で80センチ、東北の日本海側で70センチ、東北の太平洋側と北陸、長野県で60センチ、北海道と近畿、中国地方のいずれも日本海側で50センチ、東海で40センチ、関東北部で30センチなどと予想されています。

      その後、17日にかけても日本海側や内陸の山沿い中心に、さらに雪の量が増え、太平洋側の平地でも雪が積もるおそれがあります。

      気象庁は、大雪が予想されている地域では、冬用タイヤやチェーンを装着するなどして、積雪や路面の凍結による交通への影響に十分注意するとともに、雪崩のほか、電線や樹木への着雪にも注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201214/k10012763891000.html

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    3. 今季最も強い寒気 17日にかけ日本海側中心に大雪のおそれ
      2020年12月15日 11時58分

      今シーズン最も強い寒気の影響で北海道から中国地方にかけての日本海側を中心に雪が降っています。17日にかけて、山沿いを中心に大雪が予想されるほか、太平洋側の平地でも雪が積もるおそれがあります。積雪や路面の凍結による交通への影響などに十分な注意が必要です。

      気象庁によりますと、日本付近は冬型の気圧配置となり、上空には今シーズン最も強い寒気が流れ込んでいるため、北海道から中国地方の日本海側を中心に断続的に雪が降っています。

      特に東北や新潟県の山沿いでは、多いところでこの24時間に降った雪の量が70センチ前後に達しているとみられます。

      寒気の流れ込みは17日にかけて続くため、北海道から中国地方の日本海側では、大雪となる見込みです。

      また、関東北部や長野県、東海、近畿のいずれも山沿いを中心に大雪となり、太平洋側の平地でも積もるおそれがあります。

      16日朝までの24時間に降る雪の量は、いずれも山沿いの多いところで、
      ▽新潟県で90センチ、
      ▽東北と近畿のいずれも日本海側で70センチ、
      ▽北陸と長野県で60センチ、
      ▽北海道の日本海側と東北の太平洋側、関東北部、それに岐阜県で50センチ、
      ▽中国地方で30センチなどと予想されています。

      その後、17日の朝にかけては、いずれも山沿いを中心に
      ▽新潟県で70センチから100センチ、
      ▽関東甲信と近畿で60センチから80センチ、
      ▽東北と北陸で50センチから70センチ、
      ▽北海道と東海で40センチから60センチ、
      ▽中国地方で30センチから50センチの雪が降って、大雪となるおそれがあります。

      気象庁は、冬用タイヤやチェーンを装着するなどして、積雪や路面の凍結による交通への影響に十分に注意するとともに、雪崩のほか電線や樹木への着雪にも注意するよう呼びかけています。

      空の便で欠航も

      雪の影響で15日の国内の空の便は、北海道や東北の空港と羽田や大阪などを結ぶ日本航空と全日空の合わせて60便で欠航したか、欠航が決まっています。

      航空各社は、今後の雪の降り方などによってはさらに欠航や遅れが出るおそれがあるとして、ホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201215/k10012764871000.html

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    4. 強い寒気の影響 17日にかけ日本海側中心に大雪のおそれ
      2020年12月15日 18時40分

      強い寒気の影響で、北海道から中国地方にかけての日本海側を中心に雪が降り、山沿いの一部ではこの24時間に降った雪の量が70センチを超える大雪となっています。17日にかけて山沿いの各地で大雪が予想されるほか、太平洋側の平地でも雪が積もるおそれがあり、積雪や路面の凍結による交通への影響などに十分な注意が必要です。

      気象庁によりますと、日本付近は冬型の気圧配置となり、上空には今シーズン最も強い寒気が流れ込んでいるため、北海道から中国地方の日本海側を中心に断続的に雪が降っています。

      特に新潟県の山沿いでは、多いところでこの24時間に降った雪の量が70センチを超えています。

      寒気の流れ込みは17日にかけて続くため、引き続き北海道から中国地方の日本海側では大雪となる見込みです。

      また、関東北部や長野県、東海、近畿のいずれも山沿いを中心に大雪となり、太平洋側の平地でも積もるおそれがあります。

      16日夕方までの24時間に降る雪の量は、いずれも山沿いの多いところで、
      ▽新潟県で100センチ、
      ▽東北の日本海側、北陸、長野県、関東北部、それに近畿北部で70センチ、
      ▽東北の太平洋側と岐阜県で60センチ、
      ▽北海道の日本海側で50センチ、
      ▽中国地方で40センチなどと予想されています。

      その後、17日の夕方にかけては、いずれも山沿いを中心に
      ▽新潟県で70センチから100センチ、
      ▽関東甲信で60センチから80センチ、
      ▽東北、北陸、近畿で50センチから70センチ、
      ▽東海と中国地方で40センチから60センチ、
      ▽北海道で30センチから50センチの雪が降って、大雪となるおそれがあります。

      気象庁は、冬用タイヤやチェーンを装着するなどして、積雪や路面の凍結による交通への影響に十分に注意するとともに、雪崩のほか電線や樹木への着雪にも注意するよう呼びかけています。
      空の便で欠航も
      雪や風の影響で15日の国内の空の便は、北海道や東北の空港と羽田や大阪などを結ぶ日本航空と全日空、それにフジドリームエアラインズの合わせて75便で欠航したか、欠航が決まっています。

      16日は、青森と秋田の空港を発着する日本航空の10便の欠航が決まったということです。

      航空各社は気象状況によって、さらに欠航や遅れが出るおそれがあるとして、ホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201215/k10012765791000.html

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  74. 新潟 群馬の山沿いで24時間降雪量 1メートル超 交通影響に警戒
    2020年12月16日 6時11分

    強い寒気の影響で、新潟県や群馬県の山沿いではこの24時間に降った雪の量が1メートル20センチ前後に達する、大雪となっています。16日は日本海側で雪の量がさらに増えるほか、太平洋側の平地でも雪が積もるおそれがあるため、気象庁は、交通への影響に警戒し、雪崩などにも十分注意するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、日本付近は冬型の気圧配置が強まり、上空には今シーズン最も強い寒気が流れ込んでいるため、北海道から中国地方の日本海側を中心に雪が降り続いています。

    特に、新潟県と群馬県の山沿いには、活発な雪雲が流れ込み、16日午前4時までの24時間に降った雪の量は群馬県みなかみ町藤原で1メートル28センチ、新潟県湯沢町で1メートル13センチと、統計を取り始めてから、最も多くなっています。

    寒気の流れ込みは続くため、17日朝までの24時間に降る雪の量は、いずれも山沿いの多いところで、新潟県で100センチ、関東北部で80センチ東北の日本海側と北陸、長野県、それに近畿北部で70センチ、中国地方で60センチ、岐阜県と東北の太平洋側で50センチ、北海道の日本海側で40センチと予想されています。

    その後も、雪は18日にかけて降り続き、北陸や東北の日本海側では30センチから60センチの雪が降ると予想されています。

    日本海側の山沿いや平地では、平年のこの時期を大幅に上回る積雪となるほか、東海や近畿の平地でも雪が積もるおそれがあります。

    気象庁は、積雪や路面の凍結による交通への影響に警戒するとともに、雪崩のほか電線や樹木への着雪にも十分注意するよう、呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201216/k10012766351000.html

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    1. 積雪で数十台の車が一時立往生 秋田と岩手 県境付近の国道
      2020年12月16日 7時08分

      16日未明、大雪による積雪の影響で、秋田県横手市と岩手県との県境付近の国道で車数十台が動けなくなり一時、立往生しました。

      警察によりますと横手市と岩手県西和賀町を結ぶ国道107号線の県境付近で、積雪の影響で、大型のトレーラーなどが動けなくなり、きょう午前1時すぎから数十台の車が一時、立往生しました。

      国道107号線は最大でおよそ15キロの区間で通行止めとなり、県が立往生した車を除雪機械でけん引して移動させるなどして、およそ4時間後の午前5時半に通行止めは解除されました。

      警察によりますと、立往生によるけが人や体調不良を訴えている人はいないということです。

      現在は片側車線で交互通行が可能になり、渋滞は徐々に解消されているということで、県などが引き続き除雪作業にあたっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201216/k10012766401000.html

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    2. 大雪 秋田・岩手県境付近の車の立往生 16日昼すぎまでに解消
      2020年12月16日 15時15分

      大雪による積雪の影響で、秋田県横手市と岩手県北上市を結ぶ国道では、16日未明から30台ほどの車が動けなくなる立往生が相次ぎました。立往生は16日昼すぎまでに解消されたということです。

      16日午前1時すぎ、秋田県横手市と岩手県西和賀町を結ぶ国道107号線の県境付近で、積雪の影響で大型のトレーラーなどおよそ30台が立往生し、最大およそ15キロの区間で通行止めとなりました。

      通行止めは16日朝5時半にいったん解除されましたが、その後、再び岩手県側で30台余りの車が立往生し、国道107号線は午前7時から岩手県の北上市から西和賀町の区間で通行止めとなりました。

      岩手県によりますと、その後、除雪車などで車をけん引した結果、昼すぎまでに立往生は解消されたということです。

      岩手県は道路上の除雪作業を行い安全が確認されしだい、通行止めを解除することにしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201216/k10012766401000.html

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    3. 新潟 群馬の山沿い 24時間で1メートル超の降雪 交通影響警戒を
      2020年12月16日 15時45分

      強い寒気の影響で、新潟県や群馬県の山沿いでは朝までの24時間に降った雪の量が1メートル20センチ前後と統計を取り始めてから最も多くなる大雪となっています。
      このあとも北日本から西日本の日本海側を中心に雪は降り続く見込みで、気象庁は、交通への影響に警戒し、雪崩などにも十分注意するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、冬型の気圧配置が強まり上空に今シーズン最も強い寒気が流れ込んでいるため、北海道から中国地方の日本海側を中心に雪が降り続いています。
      特に、新潟県と群馬県の山沿いでは24時間に降った雪の量が群馬県みなかみ町藤原で午前5時までに1メートル28センチ、新潟県湯沢町で午前4時までに1メートル13センチと、いずれも統計を取り始めてから最も多くなっています。

      このあとも日本海側を中心に断続的に雪が降り17日朝までの24時間に降る雪の量はいずれも山沿いの多いところで、

      新潟県で100センチ、
      関東北部で80センチ、
      東北の日本海側と北陸、長野県、それに近畿北部で70センチ、
      中国地方で60センチ、
      岐阜県と東北の太平洋側で50センチ、
      北海道の日本海側で40センチと予想されています。

      東海や近畿の平地でも雪が積もるおそれがあります。
      気象庁は積雪や路面の凍結による交通への影響に警戒するとともに、雪崩のほか電線や樹木への着雪にも十分注意するよう呼びかけています。

      岩手 平年の4倍超の大雪

      岩手県内では内陸南部の山沿いで断続的に雪が降っていて、西和賀町では午前11時時点で1メートル26センチの積雪を観測し、平年のこの時期の4倍以上の大雪となっています。

      盛岡地方気象台によりますと日本付近は強い冬型の気圧配置となっていて、岩手県内では内陸南部の山沿いで15日から断続的に雪が降っています。

      午前11時時点の積雪は、西和賀町で1メートル26センチ、一関市祭畤(まつるべ)で1メートル3センチと各地で平年のこの時期と比べて4倍以上の大雪となっています。

      また、平野部でも北上市で37センチ、一関市で32センチの積雪となっています。

      強い冬型の気圧配置は17日にかけて続き、気温が低く雪が降りやすい状況が続く見込みです。

      秋田 除雪中の事故でけが人相次ぐ

      警察によりますと、16日午前3時前、秋田県横手市城南町で、自宅前で除雪作業をしていた68歳の女性が足を滑らせて転倒し、市内の病院に搬送されました。女性は右足の骨を折る大けがをして病院で手当てを受けています。

      また横手市消防本部によりますと、16日午前5時すぎ、横手市内の住宅前で除雪作業をしていた60歳の男性が除雪した雪を流す流雪溝のふたに右手をはさんで軽いけがをしたということです。

      秋田県によりますと、県内では14日から除雪中の事故が相次いでいて、16日午前10時半までに合わせて7人がけがをしたということです。

      新潟 除雪中の転落や除雪機でのけが相次ぐ

      新潟県内の各地の消防などによりますと、雪の影響で15日、合わせて6人がけがをしたということです。

      このうち小千谷市では、50代の男性が自身が勤める会社の敷地で除雪機を操作していたところ、右手を巻き込まれ2本の指を切断したほか、80代の男性は建物の屋根の雪下ろしをしていたところ、転落して後頭部を打ちましたが軽傷だということです。

      また、妙高市では除雪機を操作していた50代の男性が機械に詰まった雪を取り除こうとしたところ、右手を巻き込まれ3本の指の骨を折る重傷のほか、十日町市では40代の男性が自宅敷地内で除雪機に詰まった雪を取り除こうとして左手の骨を折るけがをしました。

      さらに魚沼市では79歳の男性が自宅の屋根の雪を取り除こうとはしごを登っていたところ、転落して足にけがをしました。また南魚沼市では50代の男性が車の雪下ろし中に転倒し、左足の骨を折る大けがをしました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201216/k10012766591000.html

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  75. 今季最強寒気の影響続く 日本海側中心に大雪
    12/16(水) 8:21配信 共同通信

     今季最強の寒気の影響で、17日にかけて北日本から西日本の日本海側を中心に断続的に雪が降る恐れがあり、気象庁は16日、積雪や路面凍結による交通障害、雪崩・着雪に警戒を呼び掛けた。山地だけでなく平地でも大雪となる可能性がある。群馬県みなかみ町では16日朝までの2日間の降雪が140センチを超えた。

     気象庁によると、北日本の上空約5千メートルに氷点下36度以下、東日本には同30度以下、西日本で同24度以下の寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置が続いている。

     今後17日午前6時までの24時間予想降雪量は、いずれも多い所で北陸100センチ、関東甲信80センチ。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/4c1a8a863cfc343a8b091f3327c81e2f6c36d60f

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    1. あすまで大雪警戒 群馬、新潟で最多記録 気象庁
      12/16(水) 8:29配信 時事通信

       気象庁は16日、冬型の気圧配置による強い寒気の影響で、日本海側を中心に大雪になっている所があると発表した。

       17日まで断続的に雪が降ると予想され、同庁は雪崩や路面の凍結に警戒し、交通への影響に注意するよう呼び掛けている。

       群馬県みなかみ町では16日午前5時までの24時間降雪量が128センチ、新潟県湯沢町では同4時までの24時間降雪量が113センチに上り、いずれも地点ごとの観測史上最多記録を更新した。

       17日午前6時までの24時間予想降雪量は多い所で、北陸100センチ、関東甲信80センチ、東北と近畿70センチ、中国60センチ、東海50センチ、北海道40センチ。

       その後、18日午前6時までの24時間予想降雪量は多い所で、東北40~60センチ、北陸30~50センチ、関東甲信と東海、近畿、中国20~40センチ。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/dfc95ce513df6748c3592769d753ed08a7b6e4fe

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    2. 新潟や群馬 24時間70センチを超の大雪に 交通影響に警戒を
      2020年12月17日 4時53分

      東北から中国地方にかけての日本海側や内陸の山沿いを中心に断続的に雪が降り、新潟県と群馬県の山沿いでは、この24時間に降った雪の量が70センチを超える大雪となっています。17日も雪が降って、平地でも積もるおそれがあり、気象庁は積雪や路面の凍結による交通への影響に警戒するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、上空の強い寒気と冬型の気圧配置の影響で、東北から中国地方にかけての日本海側や内陸の山沿いを中心に断続的に雪が降っています。

      新潟県と群馬県の山沿いでは、この24時間に降った雪の量が70センチを超える大雪となり、このうち群馬県みなかみ町藤原では、この3日間で降った雪の量が2メートルを超え、統計を取り始めてから最も多くなっています。

      雪は17日の昼ごろにかけて日本海側や内陸部の山沿いを中心に降り続き、太平洋側の平地でも積もるおそれがあります。

      その後、冬型の気圧配置が緩むため、17日の午後にはいったん雪は弱まる見通しですが、18日の夜から再び強まるおそれがあります。

      気象庁は、積雪や路面の凍結による交通への影響に警戒するとともに、雪崩のほか電線や樹木への着雪にも十分注意するよう、呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201217/k10012768331000.html

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    3. 新潟・群馬の山沿い 2m前後の大雪 交通影響や雪崩など注意を
      2020年12月17日 11時44分

      東北から中国地方にかけての山沿いを中心に雪が降り続き、新潟県と群馬県の山沿いではこの3日足らずで積雪が2m前後に達する大雪となっています。
      雪はこれから次第に弱まりますが、引き続き積雪や路面の凍結による交通への影響のほか、雪崩や雪下ろし中の事故に十分な注意が必要です。

      気象庁によりますと、上空の強い寒気と冬型の気圧配置の影響で、東北から中国地方にかけての山沿いを中心に雪が降り続いています。

      特に新潟県と群馬県の山沿いでは、
      この3日足らずで急激に雪が積もり、
      17日午前11時の積雪は
      ▽群馬県みなかみ町藤原で2メートル3センチ、
      ▽新潟県湯沢町で1メートル82センチと大雪になっています。

      雪はこれから次第に弱まる見通しですが、18日の夜から19日にかけて再び強まる見込みです。

      18日朝までの24時間に降る雪の量は、
      いずれも山沿いの多いところで
      ▽新潟県で70センチ、
      ▽東北と関東北部、近畿北部で50センチ、
      ▽北陸と岐阜県で40センチ、
      ▽長野県と近畿中部、中国地方で30センチと予想されています。

      気象庁は、引き続き積雪や路面の凍結による交通への影響のほか、雪崩、電線や樹木への着雪にも十分注意するよう呼びかけています。

      雪下ろしをする際には、
      ▽ヘルメットや命綱を着用する、
      ▽作業は2人以上で行う、
      ▽軒先からの落雪や、用水路に気をつけるなど、
      安全に十分配慮してください。

      政府 官邸対策室で情報収集と警戒

      大雪への対応を強化するため政府は、午前7時45分に総理大臣官邸の危機管理センターに設置していた情報連絡室を官邸対策室に切り替えて、情報収集と警戒にあたっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201217/k10012768331000.html

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  76. 新潟の関越道や上信越道 大雪で立ち往生相次ぐ 通行止め区間も
    2020年12月17日 5時24分

    新潟県警察本部高速道路交通警察隊によりますと、東京と新潟を結ぶ関越自動車道は新潟県内で降り続いている雪の影響で16日午後から動けなくなる車両が相次ぎ、大きな渋滞が発生しています。
    また上信越自動車道では、雪で動けなくなった車が相次いだことから、上越市の上越高田インターチェンジと妙高高原インターチェンジの間の上りで通行止めとなっています。

    東日本高速道路によりますと、関越自動車道の小出インターチェンジ付近から湯沢インターチェンジまでの上りと、群馬県との県境の関越トンネル付近から湯沢インターチェンジまでの下りでも大きな渋滞が発生しているということです。

    関越自動車道では16日午後1時半ごろに起きた事故をきっかけに小出インターチェンジから六日町インターチェンジまでの上りが5時間にわたり通行止めになったということです。

    関越自動車道が通る湯沢町や南魚沼市、魚沼市などには引き続き大雪警報が出されていて東日本高速道路は、安全のため車による不要不急の外出は控えるよう呼びかけています。

    立往生の男性 「9時間ほど、車はほとんど動いていない」

    立往生している車に乗っている46歳の男性は、仕事で新潟県に来て、職場の上司と一緒に神奈川県の会社に戻ろうと16日の午後に関越自動車道に乗り、17日午前2時過ぎには塩沢石打インターチェンジに近い場所にいるということです。

    男性は「午後5時ごろから9時間ほど、車はほとんど動いていません。外は雪が降り続いていて、中央分離帯には2メートルほど積もり、30分に1度は車に積もった雪をおろしています」と話しています。

    そのうえで、「ここまで雪が降るとは思わず、お菓子のようなものを食べただけで食料はなく、1リットルほどあった水も2人で飲み干してしまっています。燃料はありますが、まわりの車の中には節約するためかエンジンを切っている車もあります。困っているのはトイレに行けないことで、仮眠するにも毛布もなく、これからどうなるか情報もほとんどなく不安です」と話していました。

    男性投稿の写真 中央分離帯には車の高さほどの雪が

    男性がツイッターに投稿した写真では、雪が降り続いている様子で多くの車のブレーキランプがついていて、車が動けないでいる状態がわかります。

    中央分離帯には車の高さほどの雪がつもり、前の車は後部の窓ガラスが雪で覆われているのも確認できます。

    上信越自動車道では通行止めも

    上信越自動車道では、16日午後9時ごろ、新潟県上越市の中郷インターチェンジと妙高市の妙高高原インターチェンジの間の上りを走っていたトレーラーの運転手から「雪にはまり動けなくなった」という連絡が警察に入りました。

    このため上信越自動車道は16日夜10時10分から同じ区間の上りが通行止めになりましたが、その後、今度は雪で動けなくなった車が相次いだことから通行止めの区間が拡大し、17日午前0時からは上越市の上越高田インターチェンジと妙高高原インターチェンジの間の上りで通行止めとなっています。

    トラック運転の男性「昨夜9時半ごろから全く車が動いていない」

    新潟県を通る上信越自動車道の妙高高原で雪の影響で立往生している車の様子をトラック運転手の男性が撮影した映像には、止まっている別のトラックなどの車列が見え、多くの車が動けないでいる様子が写っています。

    動画を撮影した午前2時前の時点では雪は降っていないようですが、中央分離帯が見えなくなるほど雪が積もっていて、上りが立往生の状態になっているのに対し下りは車が走っています。

    男性は「昨夜9時半ごろから全く車が動いていない状態だ。午前1時半ごろNEXCOの職員がそれぞれの車をまわり、『この先が上り坂になっていて、前にいるトレーラーが動けなくなっていることが原因だ』と説明していた。仕事で神奈川県まで向かわないといけないが、動けるようになる見通しもなく困っている」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201217/k10012768311000.html

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    1. 新潟 関越道 大雪で車の立往生相次ぐ
      2020年12月17日 11時58分

      大雪の影響で新潟県内では高速道路で車の立往生が相次いでいます。

      消防には体調を崩したというドライバーからの通報も多数寄せられているということで東日本高速道路などは大雪となっている地域では車での不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。

      東日本高速道路などによりますと関越自動車道は
      ▼上りが塩沢石打インターチェンジ付近を先頭に新潟方面に15キロ、
      ▼下りは湯沢インターチェンジ付近を先頭に東京方面に15キロの区間で多数の車が立往生しています。

      国土交通省・北陸地方整備局などによりますと関越自動車道の
      ▼下りでは500台程度が
      ▼上りでは450台程度が立往生しているとみられるということです。

      さらに、南魚沼市消防本部によりますと六日町インターチェンジ付近で立往生していた車で、30代の女性1人が息苦しさなどを訴えて病院に運ばれたということです。

      消防によりますと長時間の立往生で体調を崩したという通報も相次いで寄せられているということで、東日本高速道路は食料や簡易トイレなどの物資をドライバーに届けているということです。

      東日本高速道路などは大雪となっている南魚沼市や魚沼市、それに湯沢町などでは、車での不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。

      立往生の男性 「9時間ほど、車はほとんど動いていない」

      立往生している車に乗っている46歳の男性は、仕事で新潟県に来て、職場の上司と一緒に神奈川県の会社に戻ろうと16日の午後に関越自動車道に乗り、17日午前2時すぎには塩沢石打インターチェンジに近い場所にいるということです。

      男性は、「午後5時ごろから9時間ほど、車はほとんど動いていません。外は雪が降り続いていて、中央分離帯には2メートルほど積もり、30分に1度は車に積もった雪をおろしています」と話しています。

      そのうえで、「ここまで雪が降るとは思わず、お菓子のようなものを食べただけで食料はなく、1リットルほどあった水も2人で飲み干してしまっています。燃料はありますが、まわりの車の中には節約するためかエンジンを切っている車もあります。困っているのはトイレに行けないことで、仮眠するにも毛布もなく、これからどうなるか情報もほとんどなく不安です」と話していました。

      男性投稿の写真 中央分離帯には車の高さほどの雪が

      男性がツイッターに投稿した写真では、雪が降り続いている様子で多くの車のブレーキランプがついていて、車が動けないでいる状態がわかります。

      中央分離帯には車の高さほどの雪がつもり、前の車は後部の窓ガラスが雪で覆われているのも確認できます。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201217/k10012768311000.html

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    2. 新潟 NEWS WEB
      車立往生続く 自衛隊が現地到着
      12月17日 19時08分

      大雪の影響で新潟県内の関越自動車道では多数の車による立往生が発生し、今も解消されていません。
      新潟県から災害派遣の要請を受けた陸上自衛隊が関越自動車道のサービスエリアに到着し、立往生の解消やドライバーの安全確保に向けた作業の進め方をめぐり関係機関と協議に入りました。

      東日本高速道路によりますと、関越自動車道では上りが塩沢石打インターチェンジ付近を先頭に15キロ、下りは湯沢インターチェンジ付近を先頭に15キロ、多数の車が立往生しています。
      警察によりますと17日昼ごろには関越自動車道の上りで750台程度、下りで350台程度が立往生しているとみられていましたが、その後、重機を使って雪に埋まった車を引っ張り出す作業を進め、徐々に車を高速道路の外に誘導しているということです。
      いまのところ、立往生が解消する見通しは立たず新潟県から災害派遣の要請を受けた陸上自衛隊新発田駐屯地の隊員のうち、まず、29人が関越自動車道の越後川口サービスエリアに17日午後5時半ごろに到着し立往生の解消やドライバーの安全確保に向けた作業の進め方をめぐり関係機関と協議に入りました。
      このほか、国土交通省・北陸地方整備局も緊急災害対策派遣隊の隊員6人と除雪用の機械6台を現地に向かわせています。
      また、南魚沼市は立往生が長引き、ドライバーの疲れがたまっていることから、県の要請を受けて、六日町にある「南魚沼市民会館」に避難所を設置することを決め、受け入れの準備を進めています。
      同じく県の要請を受けた湯沢町は立往生に巻き込まれた人が避難するための宿泊先の手配を進め、町内の8つのホテルや旅館、およそ120の部屋を確保したということです。
      一方、南魚沼市消防本部によりますと六日町インターチェンジ付近で立往生していた車から30代の女性1人が息苦しさなどを訴えて病院に運ばれました。
      消防によりますと、長時間の立往生により、体調を崩したという通報が相次いで寄せられ、東日本高速道路は食料や簡易トイレなどの物資をドライバーに届けています。
      さらに、東日本高速道路の関係者が立往生している車を回ってガソリンが入った携行缶で給油しているということです。
      東日本高速道路などは大雪となっている南魚沼市や魚沼市、それに湯沢町などでは、車での不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20201217/1030014816.html

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    3. 新潟県 陸上自衛隊に災害派遣要請 関越道で多数の車が立往生
      2020年12月17日 15時28分

      大雪の影響で、関越自動車道で多数の車が立往生していることなどを受けて、新潟県は午後2時26分に陸上自衛隊に災害派遣を要請しました。

      立往生の解消やドライバーの安全確保のためで、陸上自衛隊は物資の配布や安否確認などを行うことにしています。

      また、新潟県は花角知事をトップとする災害対策本部を立ち上げました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201217/k10012769121000.html

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    4. 新潟県 大雪で車の立往生 南魚沼市と湯沢町に災害救助法適用
      2020年12月17日 16時27分

      新潟県は大雪で多数の車の立往生が続いていることなどから、南魚沼市と湯沢町について災害救助法の適用を決めました。

      ドライバーへの食料の配布などにかかる費用について、国や県から財政支援を受けられることになります。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201217/k10012769231000.html

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    5. 大雪で立往生 救助のトラック ほとんどが普通タイヤ
      2020年12月17日 19時06分

      大雪の影響で、16日、岩手県と秋田県を結ぶ国道で立往生して救助された10数台のトラックのほとんどが普通タイヤで、チェーンも用意していなかったことが分かりました。救助にあたった岩手県は、冬道を走る際は冬用のタイヤを装着するなど対策をとるよう呼びかけています。

      岩手県北上市と秋田県を結ぶ国道107号線では、16日、積雪の影響で立往生する車が相次ぎ、午前7時からおよそ8時間、一部の区間が通行止めとなりました。

      岩手県の北上土木センターは、10数台のトラックをけん引するなどして救助に当たりましたが、そのほとんどが県外ナンバーで、普通タイヤを装着し、チェーンも用意していなかったということです。

      土木センターは、当時、並行する秋田自動車道が通行止めになっていたことから、トラックが国道に入り、装備が不十分で動けなくなったとみています。

      北上土木センターは、冬道を走行する際は必ず冬用のタイヤを装着し、チェーンを用意するよう注意を呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201217/k10012770001000.html

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    6. 新潟 関越道 大雪で車立往生 陸自到着 作業の進め方めぐり協議
      2020年12月17日 20時50分

      大雪の影響で新潟県内の関越自動車道では多数の車による立往生が発生し、今も解消されていません。新潟県から災害派遣の要請を受けた陸上自衛隊が関越自動車道のサービスエリアに到着し、立往生の解消やドライバーの安全確保に向けた作業の進め方をめぐり関係機関と協議を進めています。

      東日本高速道路によりますと、関越自動車道では
      ▽上りが塩沢石打インターチェンジ付近を先頭に15キロ、
      ▽下りは湯沢インターチェンジ付近を先頭に15キロ、多数の車が立往生しています。

      警察によりますと、17日昼ごろには関越自動車道の上りで750台程度、下りで350台程度が立往生しているとみられていましたが、その後、重機を使って雪に埋まった車を引っ張り出す作業を進め、徐々に車を高速道路の外に誘導しているということです。

      いまのところ、立往生が解消する見通しは立たず新潟県から災害派遣の要請を受けた陸上自衛隊新発田駐屯地の隊員のうち、まず、29人が関越自動車道の越後川口サービスエリアにきょう午後5時半ごろに到着し立往生の解消やドライバーの安全確保に向けた作業の進め方をめぐり関係機関と協議を進めています。

      隊員は、県が用意したおにぎりやパンなどの食料やガソリン、それに毛布などを現場へ運ぶための準備を進めているということです。

      このほか、国土交通省・北陸地方整備局も緊急災害対策派遣隊の隊員6人と除雪用の機械6台を現地に向かわせています。

      また、南魚沼市は立往生が長引き、ドライバーの疲れがたまっていることから、県の要請を受けて、六日町にある「南魚沼市民会館」に避難所を設置することを決め、受け入れを始めました。

      同じく県の要請を受けた湯沢町は、立往生に巻き込まれた人が避難するための宿泊先の手配を進め、町内の8つのホテルや旅館、およそ120の部屋を確保したということです。

      一方、南魚沼市消防本部によりますと、六日町インターチェンジ付近で立往生していた車から30代の女性1人が息苦しさなどを訴えて病院に運ばれました。

      消防によりますと、長時間の立往生により、体調を崩したという通報が相次いで寄せられ、東日本高速道路は食料や簡易トイレなどの物資をドライバーに届けています。

      さらに、東日本高速道路の関係者が立往生している車を回ってガソリンが入った携行缶で給油しているということです。

      東日本高速道路などは大雪となっている南魚沼市や魚沼市、それに湯沢町などでは、車での不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。

      新潟県 今夜は原則車内で待機を

      新潟県によりますと、県から災害派遣の要請を受けた陸上自衛隊が現場に到着するのは17日午後5時以降になる見通しです。

      ただ、ドライバーが夜間に高速道路上を歩いて移動するのは安全を確保できないおそれがあるとして、新潟県は17日夜は原則としてドライバーに車内で待機してもらう方針で、陸上自衛隊を通じて必要な物資を届けることにしています。

      一方、個別の状況に応じてドライバーを受け入れられるようにするため県は南魚沼市と湯沢町に準備を要請しました。

      これを受けて、南魚沼市は六日町にある「南魚沼市民会館」に避難所を設置することを決めました。

      また、湯沢町はおよそ70人分のスペースを確保したいとして調整を進めています。

      立往生の車「身の危険を感じる」

      新潟県南魚沼市の関越自動車道・上り線、塩沢石打インターチェンジの4キロほど手前の北側で17日昼前に撮影された映像では雪が降り続いています。

      道路だけでなくトラックや乗用車の上に分厚く雪が積もっている様子が確認できます。

      撮影した男性によりますと、新潟県から群馬県に向かっていたところ、16日午後6時ごろに車が連なり停車したということでそれ以降、丸1日近く車が動かない状態が続いています。

      食料や水が全くないため、雪を溶かして飲んでいるということです。

      17日午後2時の時点では、この場所には支援物資は届いておらず、東日本高速道路の担当者や除雪車両なども来ていないということです。

      男性は「車が止まってから誰も来ていないので、支援物資がいつ届くのかや、復旧の見通しが知りたいです。今はとにかく食べるものがほしいです」と訴えています。

      さらに「夜に備えて毛布などもほしいですが、このまま2泊目を迎えるのは怖いですし、身の危険を感じています」と話していました。

      立往生の車「このまま夜を迎えるのは不安」

      新潟県湯沢町の関越自動車道下り線で立往生している車から撮影された画像と動画では1メートル以上の雪が周りに積もっています。

      撮影した男性によりますと東京から新潟に向かって走っていたところ、17日午前0時ごろに土樽パーキングエリアの近くで車が連なり停車したということです。

      最初は渋滞だと思ったということですが、その後も半日以上にわたって動かない状態が続いています。

      17日昼前には、東日本高速道路の職員が来て、身動きのとれない車を動かす作業をしているという説明を受けましたが、食料などの配布はありませんでした。

      車内には食料や水が全くないため、男性はペットボトルに雪を入れ、溶かして飲んでいるということです。

      車の燃料も残り半分を切っていることから、エンジンを断続的に止めながら車内を暖めているということです。

      男性は、「雪が降り続き、車の周辺にどんどん積もっている状態で、このまま夜を迎えるのはとても不安です。限界に近いので、物資の支援をお願いしたいし、復旧の見通しを示してほしい」と話していました。

      立往生の男性 「9時間ほど、車はほとんど動いていない」

      立往生している車に乗っている46歳の男性は、仕事で新潟県に来て、職場の上司と一緒に神奈川県の会社に戻ろうと16日の午後に関越自動車道に乗り、17日午前2時すぎには塩沢石打インターチェンジに近い場所にいるということです。

      男性は、「午後5時ごろから9時間ほど、車はほとんど動いていません。外は雪が降り続いていて、中央分離帯には2メートルほど積もり、30分に1度は車に積もった雪をおろしています」と話しています。

      そのうえで、「ここまで雪が降るとは思わず、お菓子のようなものを食べただけで食料はなく、1リットルほどあった水も2人で飲み干してしまっています。燃料はありますが、まわりの車の中には節約するためかエンジンを切っている車もあります。困っているのはトイレに行けないことで、仮眠するにも毛布もなく、これからどうなるか情報もほとんどなく不安です」と話していました。

      男性投稿の写真 中央分離帯には車の高さほどの雪が

      男性がツイッターに投稿した写真では、雪が降り続いている様子で多くの車のブレーキランプがついていて、車が動けないでいる状態がわかります。

      中央分離帯には車の高さほどの雪がつもり、前の車は後部の窓ガラスが雪で覆われているのも確認できます。

      関越道 立往生の車にガソリンなど配布

      東日本高速道路では現在、関越自動車道では塩沢石打サービスエリアの上下線で、下り線では谷川岳パーキングエリアなどで施設内に取り残されている人たち向けに乾パンや水、ガソリンなどを配っているほか、道路上での炊き出しの準備も進めています。

      また、立往生している車には東日本高速道路の関係者がガソリンが入った携行缶を使って補給を進めているということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201217/k10012768311000.html

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    7. 大雪影響 新潟 関越道 車の立往生 下り線は解消 上り線は92台
      2020年12月18日 7時08分

      大雪の影響で16日から車の立往生が続いていた新潟県内の関越自動車道は、下り線の立往生が午前6時ごろ解消されました。一方、上り車線は立往生が続き、今も解消する見通しは立っていないということです。

      東日本高速道路や警察によりますと、新潟県内の関越自動車道は大雪の影響で16日午後から多数の車が立往生しその距離は最大、上りが塩沢石打インターチェンジ付近を先頭に15キロ、下りは湯沢インターチェンジ付近を先頭に15キロに達しました。

      17日の昼ごろには上下線で合わせて1100台ほどが立往生していたとみられますが、その後、重機で除雪作業を進め、17日夜からインターチェンジなど数か所で高速道路の外に車を誘導しています。

      これまでにおよそ1000台が高速道路の外に出て、下り線は午前6時ころ立往生が解消されました。

      東日本高速道路によりますと、18日午前6時の時点で上り線では92台の立往生が続いていて、今のところ立往生が解消する見通しは立っていないということです。

      消防によりますと、この長時間の立往生によって体調を崩したという通報も寄せられています。

      六日町インターチェンジ付近では、17日午前、30代の女性1人が息苦しさなどを訴えて病院に運ばれたほか、午後10時すぎにも、60代の男性から「吐き気がする」と通報があり病院に搬送されたということです。

      また、立往生が続く車については東日本高速道路に加え、陸上自衛隊の隊員が県が用意したおにぎりやパンなどの食料やガソリン、それに毛布などを運び配布しています。

      東日本高速道路は自衛隊や警察などと連携し、夜を徹して立往生の解消に向けた作業を進めています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201218/k10012770681000.html

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    8. 新潟 NEWS WEB
      関越道上りで約1000台立往生
      12月18日 11時23分

      大雪の影響で16日から車の立往生が続いた新潟県内の関越自動車道では、下りの立往生が18日朝、解消されました。
      一方、上りでは立往生が続いていて、東日本高速道路は午前7時の時点で上りの車は68台と説明していましたが撤回し、午前10時の時点でおよそ1000台が立往生しているとみられることを明らかにしました。

      東日本高速道路や警察によりますと、新潟県内の関越自動車道は大雪の影響で16日午後から多数の車が立往生しその距離は最大、上りが塩沢石打インターチェンジ付近を先頭に15キロ、下りは湯沢インターチェンジ付近を先頭に15キロに達しました。
      その後、重機で除雪作業を進め17日夜からインターチェンジなど数か所で高速道路の外に車を誘導しています。
      東日本高速道路によりますと18日午前6時ごろ下りの立往生が解消されましたが、上りでは立往生が続いています。
      東日本高速道路は午前7時の段階で上りの車は68台と説明していましたが18日10時すぎに、撤回しました。
      そして確認を進めたところ午前10時の時点で新潟県の関越自動車道上りの小出インターチェンジと塩沢石打インターチェンジの間でおよそ1000台が立往生しているとみられることを明らかにしました。
      東日本高速道路によりますと、六日町トンネルなどに待避していた車を把握できていなかったということです。
      一方、消防によりますと、この長時間の立往生によって体調を崩したという通報も複数、寄せられています。
      六日町インターチェンジ付近では17日午前、30代の女性1人が息苦しさなどを訴えて病院に運ばれたほか、17日午後10時すぎにも、60代の男性から「吐き気がする」と通報があり病院に搬送されたほか、18日午前5時半ごろには60代の男性が脱水症状を訴えて通報し病院に搬送されました。
      立往生が続く上りでは東日本高速道路と陸上自衛隊がおにぎりやパンなどの食料やガソリン、それに毛布などをドライバーに配っています。
      当初の見込みより立往生している車が多かったことを受けて新潟県は食料を増やすなど対応を進めています。
      東日本高速道路は自衛隊や警察などと連携し、すべての立往生の解消に向け、作業を急ぐことにしています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20201218/1030014840.html

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    9. 新潟 NEWS WEB
      東日本高速「あす朝通行再開を」
      12月18日 17時05分

      大雪の影響で新潟県内の関越自動車道で16日から車の立往生が続いていることを受けて、東日本高速道路の小畠徹社長が会見を開き、「午後3時現在でおよそ670台がまだ立往生している。立往生を解消して除雪をしたうえで、あす朝には通行を再開したい」などと述べました。

      東日本高速道路の小畠社長は18日午後4時ごろから会見を開き、「このたびは関越道での雪による長期間の通行止め、特に利用者を長時間滞留させたことについて誠に申し訳ありませんでした」と陳謝しました。
      そして「午後3時現在でおよそ670台がまだ立往生している。立往生を解消して除雪をしたうえで、あす朝には通行を再開したい」などと述べました。
      立往生した車は最大で17日午後1時半ごろにおよそ2100台に上ったということで、その原因については「1日にこれほどの降雪量になるとは予測できなかったうえ、現場の確認が不十分だった」と述べました。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20201218/1030014861.html

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    10. 新潟 関越道上り670台の立往生続く 19日朝通行再開めざし除雪
      2020年12月18日 17時23分

      大雪の影響で16日から車の立往生が続いた新潟県内の関越自動車道では、下りの立往生がけさ解消されましたが、上りではいまも立往生が続いています。東日本高速道路によりますと、午後3時の時点でおよそ670台が立往生しているということで、除雪などを進めて19日朝には現場の通行を再開したいとしています。

      東日本高速道路や警察によりますと、新潟県内の関越自動車道は大雪の影響で16日午後から多数の車が立往生し、その距離は上り・下りともに最大で15キロに達しました。

      その後重機で除雪作業などが進められ、18日午前6時ごろ下りの立往生は解消されましたが、上りでは立往生が続いていて、午後3時の時点でおよそ670台が立往生しているということです。

      一方、消防によりますと、この長時間の立往生によって体調を崩したという通報も複数寄せられ、これまでに4人が搬送されたということです。

      立往生が続く上りでは東日本高速道路と陸上自衛隊がおにぎりやパンなどの食料やガソリン、それに毛布などをドライバーに配っています。

      東日本高速道路は自衛隊や警察などと連携して立往生の解消に向けて作業を急ぎ、19日朝には現場の通行を再開したいとしています。
      ドライバーなど ホテルへ避難させる方向で調整
      総務省消防庁によりますと、関越自動車道で続いている立往生について、18日中の解消が難しいとして、新潟県は東日本高速道路や国土交通省、警察、自衛隊と協力して、ドライバーなどを近くのホテルへ避難させる方向で調整を進めているということです。

      すでに立往生が解消した下りの道路にバスを派遣して、18日中にすべてのドライバーなどを移動させたいとしています。
      40時間近く車で過ごした人も
      大雪の影響で16日から車の立往生が続いている関越自動車道では上り線の複数のインターチェンジで引き続き車を高速道路の外へ誘導する作業が進められています。

      このうち、南魚沼市にある塩沢石打インターチェンジでは18日午前、除雪を終えて動けるようになったトラックや車が断続的に一般道路に降り、それぞれの目的地に向かっていきました。

      運転していた人たちは一様に疲れた表情で、なかには40時間近く車の中で過ごしたという人もいました。

      新潟県新発田市から埼玉県内の会社に車で戻る途中だったという男性は「水や食料の配布などがあったがトイレなどに苦労した。ふだん高速道路を利用する際は道路情報を確認するようにしていて、今回は「事故車有り」という表示だったので進めると思ったが、途中で全く動かなくなってしまった。こんなことになるとは思ってもいなかった」と話していました。

      また、埼玉県に帰る途中だったトラックを運転していた男性は「高速道路を走っていると前を走っていた車がハザードをつけ始め、次第に動かなくなった。食べるものがなくなり、雪を食べてしのいだ」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201218/k10012770851000.html

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    11. トラック積み荷のせんべい配布に感謝の声 関越道の立往生現場
      2020年12月18日 16時24分

      関越自動車道の立往生の現場で、トラックのドライバーが、周りの人たちに積んでいたせんべいを配り、受け取った人から感謝の声があがっています。

      このうち20代の女性は17日午後6時半ごろ、塩沢石打インターチェンジと六日町インターチェンジの間で車の外に出てマフラー付近に積もった雪を取り除いていました。

      するとトラックのドライバーから「食料ないでしょ」と声をかけられ、段ボールに入ったせんべい10袋を手渡されたといいます。

      現場では当時、22時間あまり立往生が続いていて、車内に飲み物もなく、残っている食べ物はチョコレートのかけらとリンゴしかありませんでした。

      女性は17日夜から車内でせんべいを食べながら空腹を満たし、その後、18日午前中には駆けつけた自衛隊員からクッキーなどをもらったということです。

      しかし立往生は18日の昼になっても解消されていません。女性は「食料がないという不安が大きかったので、せんべいをいただいてとても安心できました。まさに命綱となり、とてもありがたかったです」と話していました。

      そして、立ち往生が続いている状況については「ガソリンがなく、エンジンを止めている。いまは日中の時間帯なので何とか寒さは我慢できますが、これから夕方になって気温がさらに下がると心配です」と話していました。

      配られたせんべいのメーカーは

      新潟県長岡市の菓子メーカー「岩塚製菓」によりますと、16日夕方、4台のトラックで関東方面に向けてせんべいを出荷したあと、このうち3台が今回の立往生に巻き込まれました。

      一夜明けた17日午前8時半ごろ、菓子メーカーの担当者が運送会社と連絡を取ったところ、トラックのドライバーがトイレにも行けず、食料もない状況が分かったということです。

      メーカーの担当者は「積み荷のせんべいを食べてもらってください」と伝えたということで、このうち1台のトラックのドライバーが六日町IC付近で同じように立往生している周りの車の人たちにせんべいを配ったということです。

      せんべいを受け取った人が、感謝の気持ちをツイッターに投稿したところ、多くの共感を呼び、投稿は18日午後2時現在、1万リツイートを超え、3万の「いいね」がつけられ、菓子メーカーにはメールや電話で「元気をもらえた」「感動した」といった声が相次いで寄せられているということです。

      せんべいを配ったドライバーは関越道で立往生したままだということで、岩塚製菓の浅川慎一 生産管理部長は「お菓子は食べて幸せになってもらえる1つのツールです。思わぬところで手に取っていただくことになりましたが、ほっとしていただけたらうれしいかぎりです」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201218/k10012771311000.html

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    12. 新潟 関越道上り670台の立往生続く 19日朝通行再開めざし除雪
      2020年12月18日 18時57分

      大雪の影響で16日から車の立往生が続いた新潟県内の関越自動車道では、下りの立往生がけさ解消されましたが、上りではいまも立往生が続いています。東日本高速道路によりますと、午後3時の時点でおよそ670台が立往生しているということで、除雪などを進めて19日朝には現場の通行を再開したいとしています。

      東日本高速道路や警察によりますと、新潟県内の関越自動車道は大雪の影響で16日午後から多数の車が立往生し、その距離は上り・下りともに最大で15キロに達しました。

      その後重機で除雪作業などが進められ、18日午前6時ごろ下りの立往生は解消されましたが、上りでは立往生が続いていて、午後3時の時点でおよそ670台が立往生しているということです。

      一方、消防によりますと、この長時間の立往生によって体調を崩したという通報も複数寄せられ、これまでに4人が搬送されたということです。

      立往生が続く上りでは東日本高速道路と陸上自衛隊がおにぎりやパンなどの食料やガソリン、それに毛布などをドライバーに配っています。

      東日本高速道路は自衛隊や警察などと連携して立往生の解消に向けて作業を急ぎ、19日朝には現場の通行を再開したいとしています。

      ドライバーなど ホテルへ避難させる方向で調整

      総務省消防庁によりますと、関越自動車道で続いている立往生について、18日中の解消が難しいとして、新潟県は東日本高速道路や国土交通省、警察、自衛隊と協力して、ドライバーなどを近くのホテルへ避難させる方向で調整を進めているということです。

      すでに立往生が解消した下りの道路にバスを派遣して、18日中にすべてのドライバーなどを移動させたいとしています。

      南魚沼市の避難所に移動呼びかけへ

      新潟県によりますと関越自動車道で立往生している車のドライバーについて、東日本高速道路や国と連携して南魚沼市が避難所として用意した「南魚沼市民会館」への移動を呼びかけるということです。

      具体的にはバスおよそ40台を集め、高速道路上のドライバーのもとを回って呼びかけているということです。

      立往生が長引き、体調不良を訴える人も出ていることから、県などは可能な限り避難所に移ってもらいたい考えです。

      また、車には鍵を残してもらい、東日本高速道路などが今夜から高速道路の外に出す作業を進めるということです。

      40時間近く車で過ごした人も

      大雪の影響で16日から車の立往生が続いている関越自動車道では上り線の複数のインターチェンジで引き続き車を高速道路の外へ誘導する作業が進められています。

      このうち、南魚沼市にある塩沢石打インターチェンジでは18日午前、除雪を終えて動けるようになったトラックや車が断続的に一般道路に降り、それぞれの目的地に向かっていきました。

      運転していた人たちは一様に疲れた表情で、なかには40時間近く車の中で過ごしたという人もいました。

      新潟県新発田市から埼玉県内の会社に車で戻る途中だったという男性は「水や食料の配布などがあったがトイレなどに苦労した。ふだん高速道路を利用する際は道路情報を確認するようにしていて、今回は「事故車有り」という表示だったので進めると思ったが、途中で全く動かなくなってしまった。こんなことになるとは思ってもいなかった」と話していました。

      また、埼玉県に帰る途中だったトラックを運転していた男性は「高速道路を走っていると前を走っていた車がハザードをつけ始め、次第に動かなくなった。食べるものがなくなり、雪を食べてしのいだ」と話していました。

      運転手「もっと早く通行止めを」

      大雪の影響による車の立往生に巻き込まれた男性がNHKの電話インタビューに応じました。

      インタビューに応じた魚沼市内に住む60歳の会社員の男性は17日の朝、自宅から車で関越自動車道を通って越後湯沢駅へ向かい、そこから新幹線で東京を目指す予定でした。資格試験の受験のためでした。

      男性は17日午前8時ごろに自宅を出発し、最寄りの小出インターチェンジで高速道路の上り線に入りました。その時、通行止めの表示はなかったといいます。

      しかし、その5、6分後に渋滞に巻き込まれたあと、そこから18日午後5時ごろまでおよそ32時間、立往生のままだったということです。

      東日本高速道路によりますと、小出インターチェンジから湯沢インターチェンジの間の通行止めが始まったのは17日の午前10時20分からで、男性が高速道路に入ったのは通行止めになる前でした。

      それでも、すでに小出インターチェンジと湯沢インターチェンジの間では多くの車が立往生していたということです。

      男性は立往生がいつ解消されるか見通しが立たない中、周辺の車のドライバーと声を掛け合いながら過ごしたということです。

      男性は「立往生したときにはすでに多くの車が渋滞していて、周りのドライバーも誰も通行止めの情報を持っていなかった。車が止まり始めた時点で、もっと早く通行止めにしていたらこうした事態は防げたのではないか」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201218/k10012770851000.html

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    13. 新潟 NEWS WEB
      関越道 約260台立往生続く
      12月18日 20時31分

      新潟県内の関越自動車道では大雪の影響で、16日から上りで立往生が続いています。
      東日本高速道路によりますと午後7時の時点でおよそ260台が立往生しているということで、除雪などを進めて19日の朝には現場の通行を再開したいとしています。

      東日本高速道路や警察によりますと、新潟県内の関越自動車道は大雪の影響で16日午後から多数の車が立往生しその距離は上り・下りともに最大で15キロに達しました。
      その後、重機で除雪作業などが進められ、下りの立往生は解消されましたが、上りでは立往生が続いていて、午後7時の時点でおよそ260台が立往生しているということです。
      一方、消防によりますと、この長時間の立往生によって体調を崩したという通報も複数、寄せられ、これまでに4人が搬送されたということです。
      立往生が続く上りでは、東日本高速道路と陸上自衛隊がおにぎりやパンなどの食料やガソリン、それに毛布などをドライバーに配っています。
      陸上自衛隊は隊員をおよそ460人に増やし、現場で対応にあたっているということです。
      東日本高速道路は陸上自衛隊や警察などと連携して立往生の解消に向けて作業を急ぎ、19日の朝には現場の通行を再開したいとしています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20201218/1030014870.html

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    14. 新潟 関越道上り260台の立往生続く 19日朝通行再開めざし除雪
      2020年12月18日 21時03分

      新潟県内の関越自動車道では大雪の影響で、16日から上りで今も立往生が続いています。東日本高速道路によりますと、午後7時の時点で、およそ260台が立往生しているということで、除雪などを進めて19日の朝には現場の通行を再開したいとしています。

      東日本高速道路や警察によりますと、新潟県内の関越自動車道は大雪の影響で16日午後から多数の車が立往生し、その距離は上り・下りともに最大で15キロに達しました。

      その後重機で除雪作業などが進められ、下りの立往生は18日朝、解消されましたが、上りでは立往生が続いていて、午後7時の時点でおよそ260台立往生しているということです。

      一方、消防によりますと、この長時間の立往生によって体調を崩したという通報も複数、寄せられ、これまでに4人が搬送されたということです。

      立往生が続く上りでは、東日本高速道路と陸上自衛隊がおにぎりやパンなどの食料やガソリン、それに毛布などをドライバーに配っています。

      陸上自衛隊は隊員をおよそ460人に増やし、現場で対応にあたっているということです。

      東日本高速道路は陸上自衛隊や警察などと連携して、立往生の解消に向けて作業を急ぎ、19日の朝には現場の通行を再開したいとしています。

      ドライバーなど ホテルへ避難させる方向で調整

      総務省消防庁によりますと、関越自動車道で続いている立往生について、18日中の解消が難しいとして、新潟県は東日本高速道路や国土交通省、警察、自衛隊と協力して、ドライバーなどを近くのホテルへ避難させる方向で調整を進めているということです。

      すでに立往生が解消した下りの道路にバスを派遣して、18日中にすべてのドライバーなどを移動させたいとしています。

      南魚沼市 避難所用意も利用者なし

      新潟県によりますと、関越自動車道で立往生している車のドライバーについて東日本高速道路や国と連携して18日夜、南魚沼市が避難所として用意した「南魚沼市民会館」への移動を呼びかける方針でした。

      ただ現場で除雪作業が進んでいることなどから午後8時の時点で避難所を利用する人はいないということです。

      県は東日本高速道路などによる作業の進み具合を見ながら、今後、柔軟に対応するとしています。

      40時間近く車で過ごした人も

      大雪の影響で16日から車の立往生が続いている関越自動車道では上り線の複数のインターチェンジで引き続き車を高速道路の外へ誘導する作業が進められています。

      このうち、南魚沼市にある塩沢石打インターチェンジでは18日午前、除雪を終えて動けるようになったトラックや車が断続的に一般道路に降り、それぞれの目的地に向かっていきました。

      運転していた人たちは一様に疲れた表情で、なかには40時間近く車の中で過ごしたという人もいました。

      新潟県新発田市から埼玉県内の会社に車で戻る途中だったという男性は「水や食料の配布などがあったがトイレなどに苦労した。ふだん高速道路を利用する際は道路情報を確認するようにしていて、今回は「事故車有り」という表示だったので進めると思ったが、途中で全く動かなくなってしまった。こんなことになるとは思ってもいなかった」と話していました。

      また、埼玉県に帰る途中だったトラックを運転していた男性は「高速道路を走っていると前を走っていた車がハザードをつけ始め、次第に動かなくなった。食べるものがなくなり、雪を食べてしのいだ」と話していました。

      運転手「もっと早く通行止めを」

      大雪の影響による車の立往生に巻き込まれた男性がNHKの電話インタビューに応じました。

      インタビューに応じた魚沼市内に住む60歳の会社員の男性は17日の朝、自宅から車で関越自動車道を通って越後湯沢駅へ向かい、そこから新幹線で東京を目指す予定でした。資格試験の受験のためでした。

      男性は17日午前8時ごろに自宅を出発し、最寄りの小出インターチェンジで高速道路の上り線に入りました。その時、通行止めの表示はなかったといいます。

      しかし、その5、6分後に渋滞に巻き込まれたあと、そこから18日午後5時ごろまでおよそ32時間、立往生のままだったということです。

      東日本高速道路によりますと、小出インターチェンジから湯沢インターチェンジの間の通行止めが始まったのは17日の午前10時20分からで、男性が高速道路に入ったのは通行止めになる前でした。

      それでも、すでに小出インターチェンジと湯沢インターチェンジの間では多くの車が立往生していたということです。

      男性は立往生がいつ解消されるか見通しが立たない中、周辺の車のドライバーと声を掛け合いながら過ごしたということです。

      男性は「立往生したときにはすでに多くの車が渋滞していて、周りのドライバーも誰も通行止めの情報を持っていなかった。車が止まり始めた時点で、もっと早く通行止めにしていたらこうした事態は防げたのではないか」と話していました。

      加藤官房長官「東日本高速が正確な情報把握せず 誠に遺憾」

      加藤官房長官は、午後の記者会見で「車両に乗車している方について車を離れることができないなど、特別な事情がある方を除き、きょう中をめどに、バスにより、ホテルなどに避難していただくよう新潟県や関係機関との調整を進めている」と述べました。

      一方、加藤官房長官は「多数の高速道路の利用者が長時間にわたり車両の滞留に巻き込まれている中、東日本高速道路が、正確な情報を把握せず、滞留台数が大幅に上方修正されるということになったのは誠に遺憾だ」と述べました。

      そのうえで「まずは高速道路に取り残された方の救出など、事態収束に全力を挙げたいが、大幅に数字を上方修正することになった背景や、情報収集と発信の課題、多数の車が滞留しなければならなかった状況を検証していかなければならない」と述べました。

      こ道橋から物資をロープで投下も

      新潟県南魚沼市にある、関越自動車道を見下ろす、こ道橋では、立往生した車に残る会社の同僚に食料や毛布などを包んだ袋をロープで投下する人の姿も見られました。

      物資を投下した男性は「きのうの午前9時ごろから同僚が立往生しています。雪の深さはいつもの冬とそれほど変わらないと思いますが、なぜ、これほどの立往生になったのかが分かりません」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201218/k10012770851000.html

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    15. 新潟 NEWS WEB
      関越道の立往生 解消へ
      12月18日 21時49分

      大雪の影響で新潟県内の関越自動車道上りでは立往生が続いていましたが、新潟県危機対策課によりますと、除雪作業などが進み残された車は5台ほどまで減ったという情報が入っているということです。
      これらの車には誰も乗っていないため、東日本高速道路がレッカー車で一般道に運び出すなどの対応を検討しているということで、これで18日の午後6時ごろから丸2日以上続いた立往生はほぼ解消されましたが、実際に通行が再開できるまでにはまだ、しばらく時間がかかるとみられます。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20201218/1030014872.html

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    16. 【速報】関越道 懸命の救助作業続く 大雪で最大2100台立ち往生
      12/18(金) 18:12配信 フジテレビ系(FNN)

      大雪で、一時最大2,000台以上の車が立ち往生した関越自動車道。
      18日も懸命の除雪作業が続いている。

      新潟・南魚沼市から、NST新潟総合テレビ・大竹智穂記者が、現在の様子を中継でお伝えする。

      南魚沼市では、昼間は晴れ間も見られ、午後5時50分現在、雪は降っていない。

      ただ、気温が下がり、これからさらに寒くなることが予想される。

      関越自動車道上りの現在の様子。

      18日の午前中と比べると、徐々に車は進んではいるようだが、いまだ多くの車、特に大型車が見られた。

      除雪車の明かりが奥の方までずっと続いているが、NEXCO東日本によると、関越自動車道では午後3時現在で、およそ670台の車が立ち往生。

      最大で2,100台にものぼった立ち往生で、高速道路を降りた人からは「恐怖を感じた」、「疲れた」といった声が聞かれた一方、ガソリンがなくならないよう、初対面の人たちと、順番にエンジンをかけ、一緒に寒さをしのいだ、人の温かさを感じたという人もいた。

      NEXCO東日本や自衛隊は、今も除雪作業を続けているが、18日中の解消は難しいとして、19日朝の解消を目指す方針。

      このため、ドライバーなどは、近隣のホテルに避難するということだが、いまだドライバーを乗せるためのバスは到着していない。

      これからさらに冷え込みが強まることも予想されるため、ドライバーなどの体調が心配される。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/fbe94fb2af45e19ca4c2544600e65c1d931c0f22

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    17. 〈関越道〉最大2100台が立往生 “夜を徹しての物資配布”も行き渡らず…【新潟】
      12/18(金) 18:51配信 NST新潟総合テレビ

      16日から続く関越道の立往生。上り線は塩沢石打ICを先頭に約15km。下り線は湯沢ICを先頭に約16.5kmにわたって車の身動きがとれなくなりました。

      立往生の台数は最大2100台。下りの立往生は18日午前6時までに解消しましたが、上りには午後3時時点で約670台が残されています。

      立往生が3日に及ぶ過酷な状況のなか、自衛隊やNEXCO東日本の職員は夜を徹して物資の配布や除雪作業にあたりました。

      【記者リポート(17日朝)】
      「前に車が進む気配はありません」

      16日夜に始まったとみられる関越道の立往生。

      県警などによりますと、湯沢IC付近で上下線合わせて2100台以上の身動きが取れなくなりました。

      こうしたなか17日、県が派遣要請した自衛隊が夕方以降、続々と関越道に到着。

      拠点となった越後川口SAでは自衛隊員が携行缶にガソリンを詰めたうえで車に積み込み、立往生している現場へと向かっていきました。

      その頃、立ち往生が続く六日町IC付近では…

      【記者リポート(17日)】
      「午後9時すぎです。NEXCO東日本職員でしょうか、関越道・下り線で話し合っている姿がみられます」

      【NEXCO職員】
      「引っ張っては、またスタック。引っ張ってはまた…という感じ。復旧の見込みはちょっと確認しないと分からない」

      そして午後10時すぎ…

      【飛田厚史アナウンサー】
      「午後10時20分すぎですが、一般車両が小出ICに向かって走っていく様子が確認できました」

      高速道路上の除雪作業を行うことで、少しずつ車を高速道路の外に出していきます。

      それでも、降り続く雪によりなかなか解消の見通しは立ちません。こうしたなか、まだ物資や燃料が届いていない人も。

      自衛隊:「燃料確認をしています。燃料は半分以下になっていませんか?」
      ドライバー:「まだ半分以上あります」

      自衛隊員が雪をかき分け、必要な車にはガソリンを補給したり食糧を配ったりしていきました。

      【25時間立往生が続くドライバー】
      「(給油を受けて)ほっとした。エンジンを消すと寒いし」
      「この体でパン1個は厳しい」

      【20時間以上立往生が続くドライバー】
      「防寒具を着れるだけ着ているけど、寒いのは寒い。エンジンを止めた状態で寝ようと思っても寝れない」

      【立ち往生している女性】
      「乾パンと500mlの水以外はなにもないので、乾パンも半分残してある。早く高速を降りたい。情報がほしい」

      それでも立往生は解消しないまま、ついに日付を超え、立ち往生3日目に入ってしまいます。

      【記者リポート】
      「午前0時15分です。外は今もなお雪が断続的に降り続いています」

      こちらではNEXCO東日本の職員が午前1時を過ぎても物資の提供を続けていました。

      【ドライバー】
      Q.何が配られた
      「パンと水と簡易トイレ」

      ようやく届いた物資。一方で、ドライバーからはこんな不満の声も。

      【ドライバー】
      「渋滞していると表示がなかったから、こうなっているとは思わない。16日の夜からはまっている車があるなら、もっと手前で表示を出して降ろすとか手立てがあるのでは」

      NEXCO東日本は19日朝の解消を目指し、除雪作業を続けています。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/a82571cd3ad9a4d5597eb2f9b5f705e85aa79c8a

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    18. 関越道、最大2100台が立ち往生
      12/18(金) 16:25配信 共同通信

       東日本高速道路によると、関越自動車道で立ち往生した車は一時、最大で約2100台に及んだ。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/c84423e086925347888103f0ce77d36248f725c2

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    19. 関越道、立ち往生ほぼ解消…45時間後に解放の男性「ほっとした」
      2020/12/18 22:29

      重機などを使い、進められる除雪作業(18日午後3時28分、新潟県南魚沼市で)=早坂洋祐撮影

       日本海側を中心に降った大雪の影響で16日に発生した新潟県の関越道の立ち往生は、18日深夜まで続いた。県や東日本高速道路によると、午後7時時点で上り線に257台が取り残されていたが、同日午後10時までに、立ち往生はほぼ解消した。

       「ほとんど寝られなくてつらかった」。トラックで東京へ荷物を運んでいた新潟市江南区、運送業の男性(38)は、立ち往生に巻き込まれてから約45時間後の18日午後5時頃に解放され、疲れ切った表情で話した。

       ガソリン切れが怖く、エンジンを切った車内で毛布にくるまって寒さをしのいだ。「食料が尽きないか」と不安だったといい、「長かった。やっと出られてほっとしている」と話した。

       東日本高速道路によると、立ち往生は上り線で16日午後5時50分過ぎ、下り線では同日午後10時過ぎに発生。ピーク時の17日午後1時半頃には、上下線で計2100台が動けなくなった。

       18日は自衛隊員ら700人態勢で除雪などにあたった。中央分離帯を開放して下り線へUターンさせたり、緊急車両用の通路から一般道へ誘導したりした。

       立ち往生した本線上は積雪で道幅が狭くなり、重機による除雪作業は難航した。大型トラックは中央分離帯からUターンするのが難しく、夏タイヤの車には牽引けんいんが必要となり、解消に時間を要した。

       同社は、18日午前7時時点で下り線の立ち往生が解消し、上り線に約70台が残っていると発表。だが、同日正午時点では上り線で約1000台が動けないでいると訂正した。小畠徹社長は同日の記者会見で陳謝し、「これほどの降雪量は予測できなかった。現場の確認が不十分だった」と述べた。

       気象庁によると、いったん緩んだ寒気が18日夜から再び強まり、北陸や東北の日本海側を中心に、20日にかけて大雪になる見通し。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20201218-OYT1T50269/

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    20. 関越道の立往生 解消へ 19日朝の通行再開目指す
      2020年12月18日 22時49分

      新潟県内の関越自動車道では大雪の影響で16日から上りで車の立往生が続いていましたが、丸2日以上続いた立往生は解消する見通しで、東日本高速道路は除雪などを進めて19日の朝には現場の通行を再開したいとしています。

      東日本高速道路や警察によりますと、新潟県内の関越自動車道は大雪の影響で16日午後から多数の車が立往生し、その距離は上り・下りともに最大で15キロに達しました。

      その後、重機で除雪作業などが進められて下りの立往生は18日朝解消され、上りでも立往生が続いていましたが、除雪作業などが進み、県によりますと残された車は5台ほどまでに減ったという情報が入っているということです。

      これらの車には誰も乗っていないため、東日本高速道路がレッカー車で一般道に運び出すなどの対応を検討しているということです。

      一方、消防によりますと、この長時間の立往生によって体調を崩したという通報も複数、寄せられ、これまでに4人が搬送されたということです。

      丸2日以上続いた立往生は解消される見通しで、東日本高速道路は19日の朝には現場の通行を再開したいとしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201218/k10012772611000.html

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    21. 関越道の立ち往生、車の移動完了
      12/18(金) 22:45配信 共同通信

       東日本高速道路によると18日午後10時15分、関越自動車道上り線で立ち往生していた車の関越道外への移動を完了した。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/100a1ad9709a14ea7f8cc28b5bff41c5755dc7fa

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    22. 関越道の立往生 解消へ 19日朝の通行再開目指す
      2020年12月18日 22時49分

      新潟県内の関越自動車道では大雪の影響で16日から上りで車の立往生が続いていましたが、丸2日以上続いた立往生は解消する見通しで、東日本高速道路は除雪などを進めて19日の朝には現場の通行を再開したいとしています。

      東日本高速道路や警察によりますと、新潟県内の関越自動車道は大雪の影響で16日午後から多数の車が立往生し、その距離は上り・下りともに最大で15キロに達しました。

      その後、重機で除雪作業などが進められて下りの立往生は18日朝解消され、上りでも立往生が続いていましたが、除雪作業などが進み、県によりますと残された車は5台ほどまでに減ったという情報が入っているということです。

      これらの車には誰も乗っていないため、東日本高速道路がレッカー車で一般道に運び出すなどの対応を検討しているということです。

      一方、消防によりますと、この長時間の立往生によって体調を崩したという通報も複数、寄せられ、これまでに4人が搬送されたということです。

      丸2日以上続いた立往生は解消される見通しで、東日本高速道路は19日の朝には現場の通行を再開したいとしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201218/k10012772611000.html

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    23. 関越道 車の立往生 午前4時すぎに解消 安全確認後通行再開へ
      2020年12月19日 11時19分

      新潟県内の関越自動車道では大雪の影響で、今月16日から丸2日以上、車の立往生が続きましたが、19日朝早く、解消されました。東日本高速道路は道路の安全を確認したうえで、このあと数時間以内に現場の通行を再開したいとしていますが、強い寒気の影響で雪が降り続き、除雪作業が行われています。

      東日本高速道路や警察によりますと、新潟県内の関越自動車道は大雪の影響で、今月16日の午後から最大で15キロにわたって一時、およそ2100台の車が立往生し、下りの立往生は18日の朝に解消されましたが、上りでは18日の日中も数百台の立往生が続きました。

      残された車は18日夜遅くまでに数台となり、レッカー車で運び出す作業が進められた結果、2日以上続いた立往生は19日午前4時20分に全面的に解消しました。

      消防によりますと、この長時間の立往生によって体調を崩したという通報が複数寄せられ、4人が病院に搬送されたということです。

      東日本高速道路は、道路の安全を確認したうえで、このあと数時間以内に現場の通行を再開したいとしていますが、強い寒気の影響で雪が降り続き、除雪作業が行われています
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201219/k10012772691000.html

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    24. 新潟 NEWS WEB
      関越道の立往生 すべて解消
      12月19日 05時07分

      新潟県内の関越自動車道では大雪の影響で今月16日から丸2日以上、車の立往生が続いていましたが、さきほど解消されたということです。
      東日本高速道路は除雪などを進め安全を確認したうえで、19日朝にも現場の通行を再開したいとしています。

      東日本高速道路や警察によりますと、新潟県内の関越自動車道は大雪の影響で今月16日の午後から最大で15キロに渡っておよそ2100台の車が立往生し、下りの立往生は18日朝に解消されましたが上りでは18日の日中も数百台の立往生が続きました。
      残された車は18日夜遅くまでに数台となり、レッカー車で道路から運び出す作業が進められた結果、2日以上続いた立往生は19日午前4時20分に全面的に解消しました。
      消防によりますと、この長時間の立往生によって体調を崩したという通報が複数寄せられ、4人が病院に搬送されたということです。
      関越自動車道の周辺では再び雪が降り始めていて、東日本高速道路は道路の安全を確認したうえで19日朝にも、現場の通行を再開したいとしています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20201219/1030014874.html

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    25. 新潟 NEWS WEB
      関越道 降雪で通行止め続く
      12月19日 10時15分

      新潟県内の関越自動車道では、大雪の影響で今月16日から丸2日以上、車の立往生が続きましたが、19日朝早く解消されました。
      東日本高速道路は道路の安全を確認したうえで、このあと数時間以内に現場の通行を再開したいとしていますが、強い寒気の影響で雪が降り続き、除雪作業が行われています。

      東日本高速道路や警察によりますと、新潟県内の関越自動車道は大雪の影響で今月16日の午後から最大で15キロに渡って一時、およそ2100台の車が立往生し、下りの立往生は18日の朝に解消されましたが、上りでは18日の日中も数百台の立往生が続きました。
      残された車は18日夜遅くまでに数台となり、レッカー車で運び出す作業が進められた結果、2日以上続いた立往生は19日午前4時20分に全面的に解消しました。
      消防によりますと、この長時間の立往生によって体調を崩したという通報が複数寄せられ、4人が病院に搬送されたということです。
      東日本高速道路は道路の安全を確認したうえで、このあと数時間以内に現場の通行を再開したいとしていますが、強い寒気の影響で雪が降り続き除雪作業が行われています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20201219/1030014879.html

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    26. 新潟 NEWS WEB
      連日の大雪で除雪進まず 南魚沼
      12月19日 11時20分

      大雪で多くの車が立往生した関越自動車道がある新潟県南魚沼市では、19日も雪が降り続いていて住民が雪かきに追われています。

      南魚沼市内では19日も雪が降り続いていて、積もった雪の上にさらに雪が降り積もり、市の中心部の商店や住宅では住民が雪かきに追われていました。
      このうちガソリンスタンドでは、オーナーの男性が店舗の屋根に積もった雪を地上から長さ5メートルほどの雪下ろしの道具を使ってかきおろしていました。
      男性は「除雪作業が追いつきません。屋根に積もった雪が店を利用する車に落ちてはいけないと思い急いで下ろしたが、あす以降は業者を呼んで対応しようと思う」と話していました。
      また、商店街のアーケードでは、女性2人が道路脇に積もった雪をシャベルでかき出していました。
      女性は「きょうも雪の予報なのでいまのうちにできるかぎり雪を片づけておこうと思ったが降り続いているせいで、なかなか進みません」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20201219/1030014880.html

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    27. 新潟 NEWS WEB
      関越道上り 通行止めすべて解除
      12月19日 19時43分

      大雪による立往生が続いた県内の関越自動車道は、19日午後6時45分、湯沢インターチェンジから群馬県の月夜野インターチェンジの上り線の通行止めが解除されました。
      これで関越自動車道の上り線の通行止めはすべて解除されました。

      県内の関越自動車道は大雪の影響で今月16日の午後から最大で15キロに渡って一時、およそ2100台の車が立往生し、上りでは18日の日中も数百台の立往生が続きました。
      残された車はレッカー車で運び出す作業が進められ、2日以上続いた立往生は19日午前4時20分に全面的に解消しました。
      そして、19日午後5時半、除雪が終わり安全が確認できたとして、3日ぶりに小出インターチェンジと湯沢インターチェンジの上下線が、午後6時45分には湯沢インターチェンジから群馬県の月夜野インターチェンジの上り線で、それぞれ通行止めが解除されました。
      これで関越自動車道の上り線の通行止めはすべて解除されました。
      湯沢インターチェンジから群馬県の月夜野インターチェンジの下り線では通行止めが続いていて、東日本高速道路は19日夜中の通行の再開を目指しています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20201219/1030014895.html

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  77. 大雪 各地で停電や孤立など 影響続く
    2020年12月17日 12時04分

    国内各地では大雪による被害や影響が続いています。

    岐阜県 揖斐川町 県道に倒木 13世帯18人が孤立

    岐阜県揖斐川町によりますと、春日川合の一部の地区につながる県道が雪の影響とみられる倒木で通行できなくなり、13世帯18人が孤立している状態だということです。

    町によりますと地区の区長とは連絡が取れていて、今のところ体調を崩したり、けがをしたりしている人がいるという情報は入っていないということです。

    町は、倒木の撤去や除雪の作業を急ぐことにしています。

    兵庫県 北部でおよそ7840戸が停電 午前5時半現在

    関西電力によりますと、兵庫県北部では午前5時半現在およそ7840戸が停電しています。

    停電が発生しているのは
    ▽香美町のおよそ5260戸
    ▽新温泉町のおよそ1550戸
    ▽豊岡市のおよそ750戸
    ▽養父市のおよそ280戸です。

    兵庫県では強い寒気の影響で北部で雪が降っていて関西電力では原因はわからないものの、大雪の影響で電気設備に何らかの不具合が起きたとみています。

    復旧は最も遅い地域で17日の夕方になる見込みだということです。

    新潟県内 およそ1200戸が停電 午前6時

    東北電力によりますと16日夜10時40分ごろ、新潟県内では上越市や十日町市、柏崎市を中心に合わせておよそ3800戸が停電したということです。

    17日午前6時の時点では県内の停電はおよそ1200戸となっているということです。

    電線への着氷などの影響もあったとみられ、東北電力が復旧を急いでいます。

    鳥取県 道路が倒木などでふさがれ26世帯が孤立

    大雪の影響で、鳥取県八頭町と若桜町の3つの地区とつながる道路が倒木などでふさがれ、合わせて26世帯が孤立状態となっています。

    これらの地区では停電が続いていて、鳥取県は17日中に孤立状態の解消と停電の復旧を目指しています。

    鳥取県庁で開かれた大雪の対策会議では、
    ▽八頭町の姫路地区と明辺地区につながる県道や町道が倒木でふさがれ、合わせて7世帯11人が孤立状態となっているほか、
    ▽17日未明にも若桜町の県道沿いで電柱が倒れ、諸鹿地区の19世帯26人が孤立状態になっていることが報告されました。

    鳥取県によりますと、これらの地区では停電が続いていますが住民の健康状態などに問題はないということです。

    会議で平井知事は「湿った重たい雪が降ったことが倒木や電柱の倒壊につながったと見られる。除雪や倒木、電柱の撤去作業に全力をあげたい」と述べ、17日中の孤立状態の解消を目指す考えを示しました。

    また会議に出席した中国電力の担当者は、17日中の停電の解消に向けて作業を進めていると報告しました。

    このほか今回の大雪では、鳥取市や岩美町や北栄町、それに琴浦町などで農業用ハウスの被害が出ているということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201217/k10012768491000.html

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  78. 東北 NEWS WEB
    12月で史上最深積雪の地点も
    12月17日 19時12分

    冬型の気圧配置の影響で、17日の県内は広い範囲で雪が降り、仙台市の作並や大崎市古川で、12月としては観測史上最も深い積雪を記録しました。
    大雪の峠は越えましたが、気象台は、西部の山沿いでは、17日夜遅くまで、大雪による交通への影響や屋根からの落雪などに注意するよう呼びかけています。

    冬型の気圧配置が続いた影響で、17日の県内は広い範囲で雪が降りました。
    17日日中の各地の積雪は、仙台市の作並で58センチ、大崎市古川で36センチと、それぞれ12月としては、観測史上最も深い積雪を記録したほか、栗原市耕英では98センチを観測しました。
    気象台によりますと、県内では大雪の峠は越えましたが、西部の山沿いでは大雪となるところがある見込みで、18日午後6時までの24時間に降る雪の量は、多いところで20センチと予想されています。
    気象台は、西部の山沿いでは17日夜遅くにかけて、大雪による交通への影響、屋根からの落雪、電線や樹木への着雪、なだれに注意するよう呼びかけています。
    18日は、冬型の気圧配置は緩みますが、低気圧や気圧の谷の影響で、雪や雨が降るところがある見込みです。
    https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20201217/6000012818.html

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  79. 群馬 みなかみ町 大雪で臨時の対策本部会議 今後の対応を協議
    2020年12月17日 17時21分

    大雪となった群馬県みなかみ町は、17日午後臨時の対策本部会議を開き、今後の対応などを協議しました。

    みなかみ町役場で開かれた会議には、鬼頭春二町長など20人余りが参加しました。

    主な道路では除雪が進んでいて孤立した地区などはない一方、大雪となった藤原地区などから、「家の前から道路に出ることができないので除雪してほしい」とか、「屋根の雪下ろしをしてほしい」といった要望が10件ほど寄せられていることが報告されました。

    そして今後の対応を協議し、要望があった世帯には職員などが個別に訪問するほか、18日から今月20日まで地域の民生委員などが1人暮らしのお年寄りの家を回り、様子を確認することを決めました。

    今週土曜と日曜も一部の職員が出勤して対応に当たるほか、ほかの職員も自宅で待機し緊急時に備えるということです。

    みなかみ町の杉木隆司総務課長は「よく雪が降る場所だが、1日、2日でこんなに降ることは例がない。除雪や高齢者などへの支援を進めていきたい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201217/k10012769481000.html

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  80. 18日夜~20日 東北や北陸の山沿い中心に雪強まる 十分注意を
    2020年12月18日 18時44分

    強い寒気が再び南下するため、東北や北陸の山沿いを中心に18日夜から20日の日曜にかけて雪が強まる見込みです。

    記録的な大雪となった新潟県と群馬県の山沿いでもさらに積雪が増えるおそれがあり、交通への影響のほか、雪崩や雪下ろし中の事故などに十分な注意が必要です。

    車で移動する際には冬用タイヤかチェーンを装着し、慎重な運転を心がけてください。

    気象庁によりますと、強い寒気と冬型の気圧配置の影響で、新潟県と群馬県の山沿いでは、17日までの3日間で2m前後の雪が降る記録的な大雪となり、車の立往生などの影響が出ています。

    午後6時の積雪は群馬県みなかみ町藤原で1メートル67センチ、新潟県津南町で1メートル50センチなどとなっています。

    現在雪は弱まっていますが、これから20日日曜日にかけて上空に再び強い寒気が流れ込んで冬型の気圧配置が強まり、東北や北陸では18日夜から、関東甲信では19日から、山沿いを中心に雪が強まる見込みです。

    19日夕方までの24時間に降る雪の量は、いずれも山沿いの多いところで
    ▽新潟県で80cm、
    ▽東北で60cm、
    ▽関東北部と長野県、それに北海道の日本海側で50cm、
    ▽北陸で45cmなどと予想されています。

    さらに、20日夕方にかけての24時間に降る雪の量は、
    ▽新潟県で70cmから90cm、
    ▽関東北部で60cmから80cm、
    ▽長野県で50cmから70cm、
    ▽東北、北陸で40cmから60cm、
    ▽北海道の日本海側で20cmから40cmなどと予想されています。

    気象庁は、交通への影響のほか、雪崩、屋根からの落雪、電線や樹木への着雪に十分注意するよう呼びかけています。

    車で移動する際には冬用タイヤかチェーンを装着し、慎重な運転を心がけてください。

    新潟 雪下ろしで転落か 2人死亡

    大雪の影響で新潟県内では、屋根からの雪下ろしの際に転落するなどして2人が死亡、7人がけがをしていて、県が除雪作業中の事故に注意を呼びかけています。

    18日午前11時半ごろ、十日町市八箇で「屋根から人が落ちた」と通りかかった男性から消防に通報がありました。
    警察と消防によりますと、転落したのは岡村貞雄さん(81)で、自宅の車庫の屋根から積もった雪を下ろす作業中に転落して、病院に運ばれましたが、その後死亡しました。
    車庫の屋根は5メートルの高さがあり、警察が当時の状況などを詳しく調べています。

    また、消防や警察によりますと午後0時半ごろ、津南町中深見の屋根の軒下で「人が倒れている」と消防に通報がありました。
    倒れていたのは70歳の男性で、自宅の屋根の雪下ろし中に転落したとみられていて、病院に搬送されましたが、その後死亡しました。

    さらに各地の消防によりますと、雪下ろし中の転落事故などで合わせて7人がけがをしたということです。
    このうち、南魚沼市、長岡市、それに十日町市では18日午前中、いずれも70代の男性合わせて3人が自宅や会社の屋根の雪下ろし中に転落してけがをしました。
    また長岡市では、18日午前5時半ごろ、50代の男性が自宅で除雪作業中に除雪機に詰まった雪を取り除こうと手を入れた際に薬指を切断する大けがをしたということです。

    新潟県は、屋根など高い場所の除雪をする際はヘルメットをかぶり命綱をつけることや、除雪機に詰まった雪を取り除く際は必ずエンジンを止めて行うこと、それに、雪を流す「流雪溝」や水路の場所を十分、確認するよう呼びかけています。

    加藤官房長官「対策に万全を期す」

    加藤官房長官は、閣議のあとの記者会見で「あすから、あさってにかけて再び降雪が強まるおそれがある。国民の皆さんには、大雪による交通障害や施設への被害、屋根からの落雪、山地での雪崩に十分注意していただくとともに、気象情報や道路交通情報などにも留意していただきたい。政府としては引き続き、関係省庁で緊密に連携をとりながら情報共有や対策に万全を期していきたい」と述べました。

    一方、新潟県の関越自動車道で多数の車が立往生していることについて「今回の一連の対応が適切であったかどうか、国土交通省を通じてしっかりと検証していく必要がある。これから大雪の季節であり、今後の対応にも結び付けていきたい」と述べました。

    JR在来線100本運休や部分運休

    雪の影響で、午後4時45分現在、北海道内のJR在来線は特急列車と普通列車合わせて100本が運休や部分運休となっています。

    JR北海道によりますと、雪の影響で、札幌と旭川を結ぶ特急列車の「ライラック」と「カムイ」、合わせて19本が運休となっています。

    また普通列車は81本が運休か部分運休となっています。

    さらに、函館線の江別と滝川の間の上下線は19日午前8時ごろまで運転を見合わせることにしています。

    JR北海道は、19日にかけてさらに運休が増える可能性が高いとして、利用者にはホームページなどで最新の運行状況を確認するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201218/k10012770911000.html

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  81. 東京 利島で震度5弱 津波の心配なし
    2020年12月18日 18時53分

    18日午後6時9分ごろ伊豆諸島の利島で震度5弱の揺れを観測する地震がありました。この地震による津波の心配はありません。

    また
    ▽震度4の揺れを新島で、
    ▽震度3の揺れを伊豆大島式根島で観測しました。

    このほか震度2や1の揺れを伊豆諸島と東京23区を含む関東、それに静岡県と長野県の各地で観測しました。

    気象庁の観測によりますと、震源地は伊豆大島近海で、震源の深さはごく浅く、地震の規模を示すマグニチュードは5.1と推定されています。

    気象庁によりますと、震度5弱の揺れを観測した利島など、伊豆諸島の島々では、火山活動の異常を示す観測データの変化はみられないということです。

    震度5弱の揺れを観測した伊豆諸島の利島を管轄する警視庁の大島警察署によりますと、午後6時20分現在、被害に関する情報は入っていないということです。警視庁は引き続き、被害の情報収集を進めています。

    また東京都総合防災部によりますと、伊豆諸島北部の利島村、新島村、大島町、神津島村などと連絡をとって被害がないか確認を進めています。

    午後6時25分現在、停電している自治体はないということですが、そのほかの状況について調べています。

    利島村役場 職員「店のガラス割れる」

    震度5弱の揺れがあった利島村の役場によりますと、けが人の情報は午後6時20分現在で入っていないということです。

    役場の職員は「地震が起きたときは私は飲食店にいて、突然、下から突き上げるような揺れがあり、その後、横揺れが続いた。店のガラスが割れるなどの被害があった」と話していました。

    また利島で民宿「永楽屋」を営んでいる梅田厳さんは「少し揺れたと思ったあとで10秒ほど大きな横揺れがあった。当時、火を使っていたので慌てて消して揺れがおさまるまで調理台につかまっていた。先祖の遺影や花瓶がひっくり返って、瓶や調理器具が棚から落ちた。こんな大きな地震は久しぶりのことで驚いた」と話していました。

    震度4 新島村役場の職員「横揺れ突然大きく」

    震度4の揺れを観測した新島にある新島村役場の職員は、「はじめに数秒間揺れてそのあと横揺れが突然大きくなりました。周りの物が倒れるようなことはありませんでした。いまいろんなところから連絡が入っていて対応しているところです」と話していました。

    利島で震度5以上の揺れ 平成12年以来

    気象庁によりますと、伊豆諸島の利島で震度5以上の揺れを観測したのは、いまから20年前の、平成12年9月11日に新島・神津島近海を震源とするマグニチュード5.4の地震以来です。

    このときも利島では今回と同じ震度5弱の揺れを観測しました。

    政府 危機管理センターに情報連絡室を設置

    今回の地震を受けて、政府は午後6時11分に、総理大臣官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置し、関係省庁と連絡を取り合うなどして、情報収集にあたっています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201218/k10012772051000.html

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  82. 米東部で大雪 ペンシルベニアでは60台以上絡む事故で3人死亡
    2020年12月18日 11時12分

    アメリカ東部では、急速に発達した低気圧の影響で大雪や雪交じりの強風が吹きつけるなど天候が荒れ、ペンシルベニア州では、60台以上の車が絡む事故が起きてこれまでに3人が死亡しました。

    アメリカでは急速に発達した低気圧の影響で東部を中心に16日から雪が降り始め、ところによっては、風速15メートルを超える強風が吹きつける大荒れの天気となりました。

    アメリカの気象当局によりますと17日朝までの雪の量は、ペンシルベニア州のタイオガ郡で81センチとなったほか、ニューヨークのマンハッタンでは25センチになったということです。

    マンハッタンのタイムズスクエアでは、人通りは少なくなっていましたが、雪の中で記念写真を撮影する人がいたり、マスクをした雪だるまがつくられたりしていました。

    ABCテレビによりますと、この大雪で、ペンシルベニア州の高速道路で、乗用車など66台が絡む事故があり、これまでに3人が死亡したということです。

    また、17日はニューヨークやボストン、首都ワシントンの空港を発着する便を中心に300便以上が欠航しました。

    気象当局によりますと、雪は一部の地域で17日午後まで降るほか、気温が低い状態が続くということで、路面の凍結などに警戒が呼びかけられています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201218/k10012770581000.html

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