2019年9月24日

NHKニュース「豚コレラ発生から1年 感染 後を絶たず」

( 農水省疫学調査チーム「ウイルス入り肉を食べたイノシシが豚コレラを広げた」 の続き)

埼玉県における豚コレラの疑似患畜の確認(国内43例目)について 令和元年9月17日 農林水産省
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/190917.html

長野県における豚コレラの患畜の確認(国内42例目)について 令和元年9月14日 農林水産省
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/190914.html

埼玉県における豚コレラの疑似患畜の確認(国内41例目)について 令和元年9月13日 農林水産省
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/190913_7.html

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豚コレラ発生から1年 感染 後を絶たず ワクチン接種検討も
2019年9月9日 5時19分 NHKニュース

ブタの伝染病、豚コレラが国内で26年ぶりに発生してから9日で1年になります。感染はいまも後を絶たず、農林水産省は、養豚業者などから要望する声が出ている感染を広げないためのブタへのワクチン接種を行うかどうか、今後、本格的に検討することにしています。

豚コレラは去年9月、岐阜県の養豚場で発生が確認されたあと、合わせて7つの府県に拡大し、これまでに13万頭を超えるブタが殺処分されています。

農林水産省は、豚コレラウイルスに感染した野生のイノシシが感染を広げているとみてイノシシの捕獲やワクチンを混ぜた餌をまくなどの対策を進めていますが、感染はいまも後を絶たず、短期間での終息は難しい状況です。

農林水産省は、対策に効果があるとされるブタへのワクチン接種について、体内に抗体ができて、感染は防ぐものの、ウイルスに感染したブタと区別が付かなくなるため、流通や輸出に影響が出るとして消極的な姿勢を続けてきました。

一方で、岐阜県などの養豚農家からは、ブタへのワクチン接種を認めるよう求める声が高まっており、農林水産省は地域を限定する形での接種が可能かなど、今後、本格的に検討することにしています。

農林水産省の小倉弘明大臣官房審議官は「生産者の方々からワクチン接種を望む切実な声があるのは理解しており、実現が可能なのかどうか、しっかりと検討していきたい」と話しています。

新型ワクチンの研究開発進む

ブタの伝染病、豚コレラへの感染を防ぐため、ワクチンの接種が検討されていますが、ブタの体内にできる抗体がワクチンによるものか、感染によるものか見分けがつかず、感染したブタと同様に扱われ、流通に影響が出かねないことが課題になっています。

北海道大学の研究グループは、国内で初めて、これを見分けられる特殊なワクチンの開発を進めています。研究を行っているのは、北海道大学迫田義博 教授のグループです。

研究グループは、毒性を弱くした豚コレラのウイルスに別のウイルスの遺伝子の一部を組み込んだワクチンを開発しています。

このワクチンをブタに接種すると、豚コレラに対する抗体とともに、別のウイルスに対する抗体もできるため、ワクチンを接種したことが明確に分かるということで、ブタの流通や輸出の際に感染していないことを示せるとしています。

こうしたタイプのワクチンは、「マーカーワクチン」と呼ばれ、ヨーロッパで備蓄している国がありますが、国内で開発が進められるのは初めてです。

迫田教授は、国内で流行している豚コレラウイルスなどの遺伝子を詳しく調べ、別のウイルスをどう組み込むか決めるなど、実用化に向けて研究を進めることにしています。

迫田教授は「今後、豚コレラの感染を広げないために、国や製薬会社の協力も受けて実用化を進めていきたい」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190909/k10012069431000.html


「ワクチンで抗体ができてウイルス感染を防ぐ」などとよくもヌケヌケと…

基本、(初度の)感染をこうむったときの「発症」は防げても、感染そのものは防げるわけがないではないか。


農林水産省/報道発表資料
http://www.maff.go.jp/j/press/index.html
農林水産省/豚コレラについて
http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/index.html
アフリカ豚コレラについて
http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/asf.html

豚コレラ 清浄化 go.jp
>過去の我が国における対策(清浄化への経緯):農林水産省
http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/180911_2.html
>日本における豚コレラの撲滅 - 農研機構
https://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/publication/archive/files/119-01.pdf




(書きかけ)




間違った問題提起への正しい答えほど修正の難しいものはない。 問題がどこにあるかもわからない。 P.F. ドラッカー


豚コレラ清浄国政策としての清浄化防疫対策ルールほど修正の難しいものはない。感染源感染経路がどこにあるかも常に不明、だね…



(№424 2019年9月9日)(追記9/14)

197 件のコメント:

  1. 過去の我が国における対策(清浄化への経緯)

    本病は、明治20年末の北海道における発生が日本最初の発生と見なされているが、その後、国内各地で発生し、大きな被害をもたらしてきた。

    昭和44年に弱毒生ワクチンが開発され、組織的なワクチン接種により、発生は激減。

    平成4年の発生を最後に、平成5年以降発生がないことから、養豚先進国と同様にワクチンを用いない防疫体制の確立による清浄化を目指し、平成8年より対策を開始。

    第1段階(平成8年度~):ワクチン接種の徹底及び抗体検査の推進

    第2段階(平成10年度~):段階的なワクチン接種の中止

    第3段階(平成12年度~):原則として、全国的なワクチン接種中止

    平成18年、農林水産省、都道府県等関係機関の連携のもと総合的に実施すべき本病の発生予防及びまん延防止措置の方向性を示すため豚コレラに関する特定家畜伝染病防疫指針(PDF:295KB)を策定、公表し、ワクチン接種を全面的に中止した。
    http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/pdf/h18-csf-shishin.pdf

    平成19年4月1日、ワクチン接種の全面中止より1年が経過し、豚コレラ清浄国としてOIEに報告。

    豚コレラ清浄化サーベイランスの結果等について(平成8年度~平成29年度)(PDF : 58KB)New
    http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/attach/pdf/180911_2-1.pdf

    平成25年6月26日、発生予防、早期通報及び迅速な初動対応を確保する観点から変更した豚コレラに関する特定家畜伝染病防疫指針(PDF:1,246KB)を公表
    http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/pdf/csfshishin.pdf

    (参考)清浄化取組当時のQ&A集
    基本的なQ&A(PDF:19KB)
    http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/pdf/basic_qa.pdf
    技術的なQ&A(PDF:29KB)
    http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/pdf/technic_qa.pdf


    お問合せ先

    消費・安全局動物衛生課

    担当者:防疫業務班
    代表:03-3502-8111(内線4581)
    ダイヤルイン:03-3502-5994
    FAX番号:03-3502-3385
    http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/180911_2.html

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  2. 清水悠紀臣 著 - ‎2013
    >地球上から撲滅されてこそ豚コレラ防疫は最終ゴールに達したといえよう
    https://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/publication/archive/files/119-01.pdf

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    1. >最終ゴールは全ての国々が清浄国になること
      https://koibito2.blogspot.com/search?q=%E6%9C%80%E7%B5%82%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB+%E6%B8%85%E6%B5%84%E5%9B%BD

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  3. 豚コレラ1年 感染広げる野生イノシシ捕獲など対策強化 農水省
    2019年9月5日 17時08分

    ブタの伝染病、豚コレラの発生からまもなく1年になるのを前に、農林水産省は5日、対策会議を開き、感染を広げる野生のイノシシの捕獲をさらにすすめ、養豚場への柵の設置を義務づけるなど対策を強化することを決めました。

    豚コレラは去年9月、岐阜県の養豚場で発生が確認されたあと、合わせて7つの府県に拡大し、これまでに13万頭を超えるブタが殺処分されていますが、終息の見通しは立っていません。

    農林水産省は、今月9日で発生から1年となるのを前に、担当者を集めた対策会議を開きました。

    この中で、農林水産省は感染を広げる野生のイノシシ対策として、岐阜県と周辺の合わせて9つの県でわなの設置の条件を緩和し、わなを増やすなどして年間12万頭を目標にイノシシの捕獲を強化するとともに、岐阜県と愛知県を囲むように幅10キロ余りの帯状に感染を広げないための「防衛ライン」を設け、イノシシ用のワクチンを混ぜた餌を新たに16万個まくことを決めました。

    さらにブタへの感染を防ごうと補助金を出したうえで、全国の養豚場に柵の設置を義務づけるほか、ブタへのワクチン接種について豚肉の輸出や流通への影響も考慮しつつ、地域を限定する形での接種が可能か検討するとしています。

    農林水産省の小倉弘明大臣官房審議官は「いまも生産者の方々が大変な思いをされていることを重く受け止めている。関係省庁や各県と連携し、終息に努めていきたい」と話しています。

    吉川農相「野生イノシシの捕獲強化する」

    吉川農林水産大臣は5日、開かれた豚コレラの対策会議で「感染地域が広がる現状を大変重く受け止めている。感染事例の7割以上が野生のイノシシが原因だと指摘されているため、捕獲の重点エリアを設定し、銃やわなを活用して捕獲を強化する」と述べました。

    また感染力が極めて強く、中国やベトナムなどアジアで感染が拡大しているアフリカ豚コレラについて、吉川大臣は「空港などでの水際検疫の強化や農場への野生動物の侵入を防ぐ柵の設置が重要だ。都道府県と連携して、迅速かつ強力に進める必要がある」と述べ、アフリカ豚コレラのウイルスが国内に入らないよう対策を徹底していく考えを示しました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190905/k10012065101000.html

    https://koibito2.blogspot.com/2019/08/blog-post.html?showComment=1567692118761#c8549633399172083517

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    1. 経口ワクチンを岐阜隣県に散布 豚コレラ防疫対策
      9/6(金) 8:10配信岐阜新聞Web

       家畜伝染病「豚(とん)コレラ」の感染拡大を受け、農林水産省は5日、豚コレラ防疫対策本部を開き、ウイルスを拡散している野生イノシシ対策など今後の新たな対策をまとめた。感染イノシシが確認される岐阜県を中心とした発生地域を囲むように経口ワクチンをベルト状に散布するほか、わなの設置数を増やしてイノシシの捕獲を強化する。

       経口ワクチンベルトは、愛知、静岡、長野、富山、石川県にまたがる「東ベルト」、三重、滋賀、福井県の「西ベルト」を設定し、発生地域外への拡散防止を図る。イノシシの行動範囲や地形を考慮しながら、今月下旬から経口ワクチン計16万個を散布する。また、岐阜県を含む関係9県に捕獲重点エリアを設け、年間計10~11万頭を目標にイノシシを捕獲する。

       他に、感染経路を遮断する対策として、飼養衛生管理基準を見直し、防護柵設置など農場への野生動物侵入対策を義務付ける。地域限定での飼養豚へのワクチン接種については、引き続き協議を継続していくとした。

       吉川貴盛農相は「豚コレラの発生が長期化していることで、生産者や関係者が日々、大変な不安と戦っていることを痛感する。農水省の総力を挙げて対策に取り組む」と述べた。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190906-00170840-gifuweb-l21

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    2. イノシシにワクチン包囲網=豚コレラ拡大防止-農水省
      9/5(木) 17:02配信 時事通信

       農林水産省は5日、家畜伝染病「豚コレラ」の感染拡大を防ぐため、ウイルスの媒介役になっている野生イノシシへの新たな対策を発表した。

       イノシシの感染例が見つかった中部地域全体を囲い込むように、経口ワクチンをベルト状に散布するほか、捕獲を強化する。

       この日開いた農水省の対策本部で決定。感染イノシシが見つかった岐阜、愛知、長野、富山、石川、福井、三重7県に加え、隣接する静岡、滋賀2県と同省が協力し、今月下旬からワクチン計16万個を散布する。これまでも各県の判断で散布していたが、県境を越えて移動するイノシシの対応には幅広い連携が不可欠だと判断した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190905-00000099-jij-pol

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    3. プレスリリース
      「農林水産省豚コレラ防疫対策本部」の開催結果について

      令和元年9月5日
      農林水産省

      農林水産省は、平成30年9月に我が国で26年振りとなる豚コレラの発生が確認されてから1年が経過するに当たり、本日11時30分から「農林水産省豚コレラ防疫対策本部」を開催し、豚コレラに関する今後の対応について決定いたしました。

      1.概要
      農林水産省は、平成30年9月に我が国で26年振りとなる豚コレラの発生が確認されてから1年が経過するに当たり、本日11時30分から「農林水産省豚コレラ防疫対策本部」を開催し、豚コレラに関する今後の対応について決定いたしました。

      2.今後の対応について
      「農林水産省豚コレラ防疫対策本部」において、決定された豚コレラに関する今後の対応は別添のとおりです。

      <添付資料>
      1.豚コレラ終息に向けた今後の対策(9月6日差し替え)(PDF : 260KB)
      http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/attach/pdf/190905-10.pdf
      2.参考資料(PDF : 4,364KB)
      http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/attach/pdf/190905-7.pdf
      【分割版】
      その1(PDF : 1,982KB)、
      http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/attach/pdf/190905-5.pdf
      その2(PDF : 2,024KB)、
      http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/attach/pdf/190905-8.pdf
      その3(PDF : 1,575KB)
      http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/attach/pdf/190905-6.pdf


      お問合せ先

      消費・安全局動物衛生課

      担当者:神林、岡田
      代表:03-3502-8111(内線4581)
      ダイヤルイン:03-3502-5994
      FAX番号:03-3502-3385
      http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/190905.html

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  4. 豚コレラから1年 再開の道たどり始めた愛知の養豚農家 SNSで情報発信する若手も
    9/9(月) 22:10配信メ〜テレ(名古屋テレビ)

    9月9日(月)15:46~放送 メ~テレ『アップ!』より

     国内で26年ぶりとなる豚コレラの感染が、岐阜県で最初に確認されてから1年が経ちました。いまだ終息の気配が見えない不安が続く中、愛知県田原市で9月、養豚農家が再開に踏み切りました。一方、新しい取り組みを始めようとしている若手農家もいます。養豚農家の今を取材しました。

    防疫措置のため防護服の県職員らが養豚団地に向かう 愛知県田原市 2月

    愛知県田原市で豚を殺処分 陰性だった農家も3700頭失った

     1年前の去年9月、岐阜市の養豚場で感染が確認された「豚コレラ」。 今年2月には愛知県でも確認され、田原市にある8軒の農家が集まる養豚団地では、2軒で豚コレラに感染した豚が見つかりました。

     この養豚団地で、最も多い3700頭を飼育していた瓜生陽一さん。

     瓜生さんの豚は、県の検査で陰性でしたが、団地内で一部の施設を共同利用していたため、ウイルスが侵入している可能性が高いとして、全て殺処分されました。

    「『ついに愛知にも来たかな』ですよね・・・豚がいないということはなんて言うのかな。ただ今は建物が建っているだけって感じですよね」(田原市の養豚農家 瓜生陽一さん 3月)

    豚の姿はなく消毒用石灰で真っ白になった瓜生さんの豚舎 (3月 瓜生さん撮影)

    空の豚舎は何カ月もの間「真っ白」に

     殺処分後の3月に、瓜生さんが撮影した豚舎は、空っぽ。消毒用の石灰が至るところに撒かれ、真っ白になっています。石灰は感染の拡大を防ぐため、何カ月もの間、水で洗い流すこともできなかったといいます。

    「今、収入がない状態なので…(新たな豚を購入後)収入に漕ぎつけるまでには1年以上かかるので、1年半近くか…。その間の餌代は、経費の補償がないので、そこをどうしようかと考えているところです」(瓜生さん 3月)

    中部5県の農家が集まり豚コレラ対策を話し合った 名古屋・中村区 8月

    岐阜や長野の同業者とも結束して行政に対策求める

     1日でも早く、元の豚舎に戻したいー。

     瓜生さんは、豚コレラの早期対策を国や県などに要望したり、岐阜や長野の同業者などと連携して勉強会を開いたりしてきました。

    スマホで自撮りする山本さん 愛知・西尾市 7月

    若手農家はSNSによる情報発信に活路 その名も「スケルトン」

     一方、若い世代の養豚農家らの間には新たな動きも。

    「おはようございます!肥育舎に来ています!」(自撮り中の山本雄大さん)

     SNSを使って、豚肉の流通過程の“透明性”を高めるプロジェクト。その名も「スケルトン」です。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190909-00010000-nbnv-l23

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    1. 包み隠さず発信することで消費者に安心を届けたい

       豚の飼育工程全てをSNS上で公開する試みです。プロジェクトを始めたのは、愛知県西尾市の25歳の若手養豚農家、山本雄大さんです。

       山本さんの養豚場からは豚コレラの感染は確認されていませんが、県外の卸売業者に、豚の出荷を断られたことがプロジェクトのきっかけでした。

      「売り先に『愛知の豚はだめだ』とか『やめてくれ』みたいなことを言われた。生産者も情報発信・情報収集が必要。どんどんの自分のやっていること、自分が育てている豚を紹介していくことが活性化にもつながる」(西尾市の養豚農家 山本雄大さん)

       山本さんは、情報を包み隠さず発信することで消費者に“安心”を届けたいと考えています。そこで、豚コレラの感染の有無を確認するための県による豚の採血検査の様子も、プロジェクトの一環として撮影しました。普段消費者は目にすることのない映像ですが、公開する予定です。

      「僕らの食べている豚肉がどのようなものか、どういう風に育っているか、どういう風に生まれてくるかというものを知ってもらいたい」(山本さん)

       問題の解決が見いだせない中、「若い世代の自分たちは、どんなことでもしたい」と、山本さんは考えています。

      トラックの荷台には新たな豚が(愛知県田原市 9月2日)

      田原市の養豚団地に新たな豚が…半年ぶりの経営再開

       9月2日、豚舎から豚が消えた、田原市の養豚団地に豚を積んだトラックが入って行きました。半年以上ぶりの経営再開です。

      「やっと豚の導入まで漕ぎつけたかなという感じですね」(田原市の養豚農家 瓜生陽一さん)

      まずは36頭の母豚から再開(瓜生さん撮影)

      36頭からの再スタート 以前の状態に戻るには長い時間が…

       かつて3700頭を飼育していた瓜生さんの農場には、36頭の母豚がやってきました。しかし、豚コレラの発生以前の状態に戻るには時間がかかります。

      「1年経ってもすべての豚舎がいっぱいになることはまずないですね」(瓜生さん)

      豚舎を前に話す瓜生陽一さん

      1府6県で計13万3000頭余りが殺処分に 終わりの見えない戦い

       豚コレラの感染はこの1年で、岐阜県や愛知県にとどまらず、三重県や福井県などにも拡大。1府6県で計13万3000頭余りが殺処分されています。終息する見通しはなく、瓜生さんら養豚農家は、いまだ終わりの見えない戦いを続けています。

      「特に岐阜の生産者なんかは、やりたくても実際今の状況ではやれないのが現実で、やっぱり日本の食糧生産の中の豚肉の生産を担っているという気持ちは強いので、やっぱりみんなが早く再開できるようにはしたいですよね」(瓜生さん)
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190909-00010000-nbnv-l23&p=2

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    2. 岐阜県は半数以上の豚を失う 国はワクチン接種に否定的

       この1年で、東海3県で豚コレラにより殺処分された豚の数は、愛知県で6万2560頭、岐阜県で6万1777頭、三重県で4189頭に上ります。岐阜県では、飼育されていた豚の半数以上が殺処分されました。

       養豚農家らは、豚コレラを食い止めるための「豚へのワクチン接種」を求めていますが、国は接種に否定的です。

      「清浄国」の定義と「地域ワクチン接種」の仕組み

      「清浄国」を維持したい国 養豚農家は「地域限定ワクチン」を要望

       ワクチン接種に踏み切ると「清浄国」から除外され安全な豚製品の輸出入が保護されなくなると国は主張しています。

       そこで、農家らが求めているのが「地域限定」でのワクチン接種です。ワクチン接種する地域の豚だけを「清浄国」のくくりから外してしまおうという考え方です。国はそれが実現可能かどうか調査を進めています。

       実現した場合、ワクチンを接種した地域の豚製品は、その地域で消費しなければならなくなり、ワクチンを接種していない地域に流通できなくなります。県単位で豚の流通を制限する必要がある可能性もあり、ハードルは決して低くはないというのが現状です。

      (9月9日(月) 15:46~放送 メ~テレ『アップ!』より)
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190909-00010000-nbnv-l23&p=3

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  5. 秋の味覚探しが豚コレラ拡散に

    消毒用の消石灰が配られた入山権利購入の入札会=7日午後8時36分、喬木村の大島公民館

     県内は秋の味覚、キノコ採りのシーズンを迎える。ただ、今年は、豚コレラの感染が確認された野生イノシシが100頭を超え、中南信の27市町村が厳重な豚コレラ検査が必要な調査対象区域となっており、山に入った人や車がウイルスを広げてしまう可能性がある。自治体は入山者に注意喚起をするなどし、拡散防止の取り組みも進めているが、対策や意識付けは容易ではない。

     下伊那郡喬木村では7日夜、大島地区でキノコ採取ができる共有林への入山の権利を買う入札会があった。村は調査対象区域に入っていないが、入山の権利を買った人に消毒用の消石灰を配布。参加者は「複数の入山口を使うので、複数箇所に分けて使いたい」と袋を持ち帰った。村内にはブランド豚「くりん豚(とん)」を飼育する養豚場もあるが、小椋朝男区長(78)は「危機感を持っている人はまだ少ない」と指摘。「個人で民有林に入る人も多いので、どこまで対策が行き渡るかは難しい面がある」と心配を口にした。同村ではこの日を含め計7地区で入札会があり、消石灰計800キロを配った。

     諏訪市でマツタケ料理を提供する「松茸(まつたけ)山荘」を営む遠藤猶善(なおよし)さん(69)は7月下旬から、拡散防止の対策を始めた。マツタケの生育具合を確認するために入山した後は、靴底と軽トラックのタイヤに消毒液をかける。「少しの心掛けで感染拡大を防げるのなら徹底する」。ただ、入山者や通行車両は多く「自分たちだけで効果はあるのか…」とも思う。

     県や市町村は、林道や登山口に「下山後は靴底などの泥をよく落としてください」と書いた看板を設置。消毒用の消石灰を散布するなどしている。伊那市はホームページやケーブルテレビなどを通じた注意喚起もしている。

     諏訪郡富士見町の富士見パノラマリゾートにあるゴンドラ駅には県が消毒槽を設置。観光客らが靴底を消毒している。訪れた女性(70)は「養豚場の人は不安だと思う。県にはしっかり対策をお願いしたい」と話した。

     ただ、キノコ採りで例年山に入る人の中には、自らがウイルスを拡散する危険性を意識しない人も。県きのこ衛生指導員を務める南信地方の男性(69)は「キノコを採りに行ってイノシシを見ることはほとんどないので、豚コレラ対策は考えたことがなかった」。別の指導員の男性(60)も「養豚場が近くにないので特に対策はしていない。『人間にうつるわけじゃない』という頭もある」と明かした。

     林道の入り口などに消石灰を散布している安曇野市の担当者は「入山するルートが決まっている登山客と違い、キノコ狩りの場合、入山する場所がそれぞれ異なり、対策が難しい」と頭を抱える。県農業政策課の担当者は「豚コレラウイルスはイノシシのふんに混ざり、土などで運ばれる恐れがある」と強調。下山後は靴底のほかに、衣類などに付着した土もよく落とすよう呼び掛けている。

    (9月8日 信濃毎日新聞)
    https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190908/KT190907FTI090005000.php

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  6. 岐阜県/家畜防疫対策課のイベント・報道発表資料
    https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/11449/

    県内における豚コレラ発生にかかる対応経過について
    https://www.pref.gifu.lg.jp/sangyo/chikusan/kachiku-eisei/11437/CSF-taiokeika.html

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    1. 令和元年9月9日(月)

      ◆17:00

      ・野生いのししの感染確認検査において、陽性判定がありましたので詳細をお知らせします。

      <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査(PCR検査)の結果について(9月9日16:00判明)
      https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/11449/0909-inoshishi-taiozyokyo.html


      ・豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査について、9月6日15時から9月9日15時までに判明した結果をお知らせします。

      <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査(PCR検査)の結果について(9月9日15:00現在)
      https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/11449/0909-1500-taiozyokyo.html


      《野生いのししの感染確認検査において、陽性判定(検査実施 4 0 頭中、陽性8 頭 )が あ りま した の で、 下 記の とお り お知 ら せし ます 。
       調査対象区域 ※ 1 に お い て 発 見 さ れ た 野 生 い の し し で あ り 、 県 に お け る 遺 伝子検 査 陽性 を もっ て豚 コ レラ 陽 性と 判定 さ れま す 。
       な お 、県 内で 豚 コレ ラ 陽性 判 定と なっ た 野生 イ ノシ シは 、合 計 89 3 頭( 検査実 施 2,09 3 頭 )と な りま し た。》
      https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/11449/0909-inoshishi-taiozyokyo.data/707_9.9-1600-inoshishi-PCR.pdf

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    2. 令和元年9月10日(火)

      ◆18:00

      ・9月5日の県の検査により疑似患畜と判定された中津川市内養豚場の豚2頭について患畜と判定されました。

      <報道発表資料>豚コレラ疑似患畜(豚)の遺伝子検査の判定について
      https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/11449/CSF21-idennsikennsahanntei.html


      ・野生いのししの感染確認検査において、陽性判定がありましたので詳細をお知らせします。

      <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査(PCR検査)の結果について(9月10日17:20判明)
      https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/11449/20190910-inoshishi-taiozyokyo.html


      ・豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査について、9月9日15時から9月10日15時までに判明した結果をお知らせします。

      <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査(PCR検査)の結果について(9月10日15:00現在)
      https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/11449/20190910-1500-taiozyokyo.html

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    3. 《野生いのししの感染確認検査において、陽性判定(検査実 施 2 9 頭中、陽性1 0 頭) が あり まし た ので 、 下記 のと お りお 知 らせ しま す 。
       調査対象区域 ※ 1 に お い て 発 見 さ れ た 野 生 い の し し で あ り 、 県 に お け る 遺 伝子検 査 陽性 を もっ て豚 コ レラ 陽 性と 判定 さ れま す 。
       な お 、県 内で 豚 コレ ラ 陽性 判 定と なっ た 野生 イ ノシ シは 、合 計 90 3 頭( 検査実 施 2,12 2 頭 )と な りま し た。》
      https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/11449/20190910-inoshishi-taiozyokyo.data/709_9.10-1720-inoshishi-PCR.pdf

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    4. 令和元年9月11日(水)

      ◆17:00

      ・野生いのししの感染確認検査において、陽性判定がありましたので詳細をお知らせします。

      <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査(PCR検査)の結果について(9月11日14:00判明)
      https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/11449/20190911-inoshishi-taiozyokyo.html


      ・豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査について、9月10日15時から9月11日15時までに判明した結果をお知らせします。

      <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査(PCR検査)の結果について(9月11日15:00現在)
      https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/11449/20190911-1500-taiozyokyo.html


      ◆10:30

      ・令和元年8月17日に揖斐郡揖斐川町内の養豚場で発生した豚コレラについて、国との協議の結果、令和元年9月11日(水)午前0時に搬出制限区域を解除しました。

      <報道発表資料>豚コレラ発生に係る搬出制限区域の解除について(令和元年9月11日午前0時)
      https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/11449/0911-CSF20-hansyutuseigenkaijyo.html

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    5. 令和元年9月12日(木)

      ◆17:00

      ・野生いのししの感染確認検査において、陽性判定がありましたので詳細をお知らせします。

      <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査(PCR検査)の結果について(9月12日14:00判明)
      https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/11449/20190912-inoshishi-taiozyokyo.html


      ・豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査について、9月11日15時から9月12日15時までに判明した結果をお知らせします。

      <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査(PCR検査)の結果について(9月12日15:00現在)
      https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/11449/20190912-1500-taiozyokyo.html

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    6. 令和元年9月13日(金)

      ◆17:30

      ・野生いのししの感染確認検査において、陽性判定がありましたので詳細をお知らせします。

      <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査(PCR検査)の結果について(9月13日14:00判明)
      https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/11449/20190913-inoshishi-taiozyokyo.html


      ・豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査について、9月12日15時から9月13日15時までに判明した結果をお知らせします。

      <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査(PCR検査)の結果について(9月13日15:00現在)
      https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/11449/20190913-1500-taiozyokyo.html

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    7. 《野生いのししの感染確認検査において、陽性判定(検査実 施 4 頭中、陽性1頭 ) があ り まし たの で 、下 記 のと おり お 知ら せ しま す。
       調査対象区域 ※ 1 に お い て 発 見 さ れ た 野 生 い の し し で あ り 、 県 に お け る 遺 伝子検 査 陽性 を もっ て豚 コ レラ 陽 性と 判定 さ れま す 。
       な お 、県 内で 豚 コレ ラ 陽性 判 定と なっ た 野生 イ ノシ シは 、合 計 91 7 頭( 検査実 施 2,15 0 頭 )と な りま し た。》
      https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/11449/20190913-inoshishi-taiozyokyo.data/717_9.13-1400-inoshishi-PCR.pdf

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    8. 令和元年9月17日(火)

      ◆17:00

      ・野生いのししの感染確認検査において、陽性判定がありましたので詳細をお知らせします。

      <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査(PCR検査)の結果について(9月17日14:00判明)
      https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/11449/20190917-inoshishi-taiozyokyo.html


      ・豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査について、9月13日15時から9月17日15時までに判明した結果をお知らせします。

      <報道発表資料>豚コレラ発生に伴う家畜及び野生いのししの感染確認検査(PCR検査)の結果について(9月17日15:00現在)
      https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/11449/20190917-1500-taiozyokyo.html


      《野生いのししの感染確認検査において、陽性判定(検査実 施 3 3 頭中、陽性1 2 頭) が あり まし た ので 、 下記 のと お りお 知 らせ しま す 。
       調査対象区域 ※ 1 に お い て 発 見 さ れ た 野 生 い の し し で あ り 、 県 に お け る 遺 伝子検 査 陽性 を もっ て豚 コ レラ 陽 性と 判定 さ れま す 。
       な お 、県 内で 豚 コレ ラ 陽性 判 定と なっ た 野生 イ ノシ シは 、合 計 92 9 頭( 検査実 施 2,18 3 頭 )と な りま し た。》
      https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/11449/20190917-inoshishi-taiozyokyo.data/719_9.17-1400-inoshishi-PCR.pdf

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  7. 東海 NEWS WEB
    豚コレラ発生1年でワクチン検討
    09月09日 19時13分

    ブタの伝染病、豚コレラが国内で26年ぶりに発生してから9日で1年になります。
    感染はいまも後を絶たず、農林水産省は、養豚業者などから要望する声が出ている、感染を広げないためのブタへのワクチン接種を行うかどうか、今後、本格的に検討することにしています。

    豚コレラは去年9月、岐阜県の養豚場で発生が確認されたあと、あわせて7つの府県に拡大し、これまでに13万頭を超えるブタが殺処分されています。
    農林水産省は、豚コレラウイルスに感染した野生のイノシシが感染を広げているとみてイノシシの捕獲やワクチンを混ぜたえさをまくなどの対策を進めていますが、感染はいまも後を絶たず、短期間での終息は難しい状況です。
    農林水産省は、対策に効果があるとされるブタへのワクチン接種について、体内に抗体ができて、感染は防ぐものの、ウイルスに感染したブタと区別が付かなくなるため、流通や輸出に影響が出るとして消極的な姿勢を続けてきました。
    一方で、岐阜県などの養豚農家からは、ブタへのワクチン接種を認めるよう求める声が高まっており、農林水産省は地域を限定する形での接種が可能かなど、今後、本格的に検討することにしています。
    農林水産省の小倉弘明大臣官房審議官は「生産者の方々からワクチン接種を望む切実な声があるのは理解しており、実現が可能なのかどうか、しっかりと検討していきたい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20190909/3000006636.html

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    1. 三重 NEWS WEB
      養豚協会が豚にワクチン接種要請
      09月09日 19時31分

      国内で26年ぶりとなる豚コレラが岐阜県で発生し9日で1年となります。
      現在も東海地方で感染拡大が続いることから三重県養豚協会は、9日、ブタへのワクチン接種などを求める要望書をことし2月に続き、鈴木知事に再要請しました。

      去年9月、26年ぶりに岐阜県の養豚場で発生した豚コレラは、その後、ことし7月、いなべ市の養豚場でも発生が確認されるなどあわせて7つの府県に拡大しています。
      三重県や岐阜県など周辺5県の生産者などはことし2月に続き、9月再び、ブタへのワクチン接種を求める要望書をまとめ、9日、三重県養豚協会の小林政弘会長などが県庁で、鈴木知事に要望書を手渡しました。
      県養豚協会の小林会長は鈴木知事に対し「農家としては早くブタにワクチンを打ってほしい。不安をなんとか打開したい」と訴えていました。
      これに対し鈴木知事は「改めて重く受けとめたい。国の責任でワクチン接種だけでなく、流通も円滑に行えるよう国に求めていきたい」と述べました。
      要望書ではあわせて10の県の地域限定で、ブタへのワクチン接種を行うよう求めているほか、ワクチン接種を行った場合、豚肉の流通は接種した地域に限られることから10県内で豚肉を流通させることなどが盛り込まれています。
      三重県では、鈴木知事がことし8月、吉川農林水産大臣と面会し、農家が飼育しているブタへのワクチン接種を早急に行ってほしいと要望していましたがその後も国によるブタへのワクチン接種は行われていません。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/20190909/3070002113.html

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    2. 岐阜 NEWS WEB
      豚コレラワクチン接種を県に要請
      09月09日 19時41分

      岐阜市の養豚場で豚コレラの感染が確認されて9日で1年になります。
      岐阜県内では、これまでに23の飼育施設で発生するなど感染があとを絶たないことから、県の養豚協会の会長などが県庁を訪れ、ブタへのワクチン接種を国に働きかけるよう改めて要請しました。

      県庁を訪れたのは、岐阜県養豚協会の吉野毅会長など養豚農家6人です。
      吉野会長は、愛知、長野、三重、静岡の4県の養豚関係者と豚コレラの感染拡大を防ぐためにブタへのワクチン接種を求める要請書をとりまとめ、河合副知事に手渡しました。
      要請書では、ワクチンを接種する場合は県単位ではなく東海と北陸、周辺の地域もあわせた10の県で行い、必要に応じてさらに拡大していくのが現実的だとしています。
      これに対し、河合副知事は「養豚農家だけでなく肉の流通関係者とも一丸となって、最終的な決定ができるよう何とかしていきたい」と答えました。
      去年9月に岐阜市の養豚場で豚コレラ感染が確認されて以降、県内ではこれまでに23の飼育施設で発生し県内の飼育頭数の半数を超える6万頭以上のブタが殺処分されています。
      岐阜県養豚協会の吉野毅会長は「いつ感染するかという極限の状態にもう耐えることができない。ワクチン接種の方向へ導いていただきたい」と話しています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20190909/3080002434.html

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    3. 豚ワクチン接種求める 県養豚協、周辺10県対象
      9/10(火) 8:34配信岐阜新聞Web

      河合孝憲副知事に要望書を手渡す吉野毅会長(右)=県庁

       岐阜県内などで家畜伝染病「豚(とん)コレラ」の感染が拡大している問題で、県養豚協会の吉野毅会長らが9日、県庁で河合孝憲副知事と面談し、感染した農場や野生イノシシが確認されている地域を中心とした10県を対象に豚へのワクチン接種を国に働き掛けるように要望した。

       豚コレラは1年前の9月9日、岐阜市内の養豚場で国内で26年ぶりに確認された。県内では38農場のうち19農場で感染が判明し、全飼育頭数の約53%に当たる約6万2千頭を殺処分している。

       要望書は長野、三重、静岡の各県養豚協会と愛知県の農家有志との連名で提出した。県単位のワクチン接種は「非現実的で、広域ブロックで検討しないと課題を解決できない」と指摘し、岐阜、愛知、三重、静岡、長野、富山、石川、福井、山梨、滋賀の10県で実施し、必要に応じて拡大すべきとした。輸出入などへの影響を避けるために必要とされる地域内での消費には「工夫すれば10県内での域内消費は可能」との見解を示した。

       面談の冒頭で吉野会長は「(感染農場が)経営を再開できるようにし、防疫対策やブランド豚の創出を県と発展させたい」と述べ、河合副知事に要望書を手渡した。河合副知事は「終息に向けて一緒に闘ってきた。よい形となるように全力を結集したい」と応じた。

       面談後取材に応じた吉野会長は「農家は極限状態でいつまで耐えられるのか。ワクチン接種は待てない」と危機感を訴えた。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190910-00171947-gifuweb-l21

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    4. 「養豚壊滅状態、ワクチン解禁を」豚コレラ対策で岐阜の協会要請
      9/10(火) 9:36配信毎日新聞

      河合孝憲副知事(左)にワクチン接種を再要請した県養豚協会の吉野毅会長=県庁で2019年9月9日、岡正勝撮影

       岐阜県養豚協会(吉野毅会長)は9日、豚(とん)コレラ感染防止に向け、豚に対するワクチン接種の要請書を古田肇知事宛てに提出した。県が国に対してワクチン接種解禁を働き掛けることを求める内容。

       昨年9月9日、岐阜市の養豚場で国内26年ぶりの豚コレラ発生が確認され1年が経過したことから要請した。岐阜、愛知、三重、静岡、長野の5県の生産者組織の連名となっている。野生イノシシへの感染が確認された富山、石川、福井、山梨、滋賀の各県での接種も求めている。

       県養豚協会の幹部6人が9日、県庁を訪れ、河合孝憲副知事と面談。吉野会長は「残念ながら半分以上の豚を失い県の養豚は壊滅状態だ。全国の養豚の見本となるような防疫で、後々の復興に向け進みたい」と述べた。

       河合副知事は「終息どころか拡大する方向で残念。国は(接種豚を区別できる)『マーカーワクチン』を提案するが、有効性検証に時間が必要だ。備蓄ワクチンで地域・期間限定の接種が現実的だ」との見解を示した。

       吉野会長は会談後、報道陣の取材に「一刻の猶予も許されないが、有効性が不確かなワクチンでは踏み出せない」と指摘。備蓄ワクチンを接種し、有効性や必要性を踏まえマーカーワクチンに切り替えるべきだとの意向を示した。県内では23施設で豚コレラが発生。殺処分した豚は6万1000頭を超え、全体の53%に当たる。野生イノシシ感染も9日現在、893頭に上る。【岡正勝】
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190910-00000009-mai-soci

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    5. 豚コレラ、ワクチン早期接種を 中部5県養豚団体、知事に要望
      9/10(火) 11:00配信伊勢新聞

      【鈴木知事(手前)に早期のワクチン接種を求める小林会長(中央)ら=三重県庁で】

       家畜伝染病「豚コレラ」の感染が7府県に拡大していることを受けて、三重県養豚協会など中部5県の養豚団体が9日、鈴木英敬三重県知事に豚に対する早期のワクチン接種を求める要請書を提出した。

       三重、岐阜、長野、静岡の4県の養豚協会と愛知県の有志らでつくる団体が提出。5団体は2日の会合で、感染拡大を防ぐには地域限定のワクチン接種が必要という結論に達し、各県の知事らに要請すると決めた。

       要請書では「県単位でのワクチン接種は非現実的」と指摘し、広域ブロックでのワクチン接種を検討するよう要望。中部5県に北陸3県と山梨、滋賀両県を加えた10県でのワクチン接種を求めた。

       三重県養豚協会の小林政弘会長らが県庁を訪れ、鈴木英敬知事に要請書を手渡した。小林会長は「農家としては早くワクチンを打たせてほしい。殺処分がないようにいち早くお願いしたい」と述べた。

       鈴木知事は「豚コレラの感染拡大は生産者の不安や危機感を収めることができない深刻な状況」とした上で「要請は改めて重く受け止めたい。国の責任でワクチン接種ができるよう、強く求める」と述べた。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190910-00000502-isenp-l24

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    6. みんな都合のいいところばかりの話でウソっこ政策を推進してきた側だからなあ…

      いまさらそれがまったくのウソでした、なんてだれも言えないだろ。ばかばかしい。お笑い種でしかない。末端の現場の人間は泣くしかない、そこは悲劇だろうが…

      上におバカな政策あれば、下にお先真っ暗な奈落の底に放り込まれた不運な犠牲者ありだ。

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  8. 豚コレラ対策 狩猟禁止撤回 (長野県)
    2019/09/10 05:00

     県は9日、野生イノシシへの感染が拡大している家畜伝染病「豚とんコレラ」対策で、設定するとしていた「狩猟禁止区域」を設けないと明らかにした。狩猟に出かけた際にウイルスが人や車に付着することを懸念したが、捕獲して個体数を減らした方が有効と判断した。猟友会の会員らに防疫対策などを徹底し、従来通り狩猟をしてもらう。

     県はこれまで、11月15日から始まる狩猟期間に向けて、禁止区域を設定する方向で進めてきた。ただ、豚コレラに感染した野生イノシシは102頭(6日時点)に上り、発見場所から半径10キロ圏内に該当する自治体も中南信27市町村に拡大。禁止区域を設定した場合、個体数が増えて感染拡大につながる可能性もあるとして方針転換した。

     対策の見直しに伴い、県は11月10日まで県内の猟友会員や県外から狩猟者登録をした人たちを対象に講習会を開く。豚コレラに関する基礎知識や消毒といった衛生対策、狩猟した野生イノシシの扱いなどを説明するという。県鳥獣対策・ジビエ振興室の三枝哲一郎課長補佐は「狩猟禁止区域を設けた場合、イノシシの個体数は増加する。豚コレラの知識を学んだ上で狩猟してもらい、感染拡大の防止につなげたい」と話している。
    https://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20190909-OYTNT50053/

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  9. 信州 NEWS WEB
    豚コレラ防止で「早期出荷」方針
    09月10日 07時24分

    野生イノシシの豚コレラ感染が広がる中、ブタへの感染を防ぐため県は、養豚場を一時的にブタがいない状態にして消毒などを行う「早期出荷」を農家に促すことになり、補償などのため新たにおよそ2億円の予算を計上することになりました。

    県内では養豚場の半径10キロ圏内でも野生イノシシの豚コレラの感染が確認され、伊那市や松本市などでこれまでに10の養豚場が「監視対象農場」に指定されています。
    こうした中、県はブタへの感染を防ぐ新たな対策の一つとして、養豚場のブタをすべて出荷し一時的にブタがいない状態にして消毒などを行う「早期出荷」を農家に促す方針を決めました。
    農家が早期出荷を希望した場合に国の補助金に加えて県独自の補助金を出すとして、補償などのためおよそ2億円の予算を見込んでいるということです。
    「早期出荷」は、貿易上不利になるという理由でブタへのワクチン投与に慎重な姿勢を取る国が県に働きかけていましたが、農家にとっては一時的に収入がなくなることなどから反発の声も出ていました。
    豚コレラでの早期出荷はブタへの感染が確認された愛知県と岐阜県ですでに行われていますが、ブタに感染が広がる前に早期出荷が行われたケースはこれまでありません。
    県は「ブタのワクチン投与が認められない以上、早期出荷も一つの手段として取り組まなければならない。農家に丁寧に説明したうえで、利用を考えてもらいたい」としています。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20190910/1010010293.html

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    1. 信州 NEWS WEB
      県が豚コレラ対策で早期出荷方針
      09月10日 16時47分

      長野県内で野生イノシシの豚コレラ感染が広がる中、ブタへの感染を未然に防ぐため、県は養豚場を一時的にブタがいない状態にして消毒などを行う「早期出荷」を農家に促すことになりました。

      長野県内では野生のイノシシの豚コレラ感染が7月から相次いで確認されていて、10日までに108頭にのぼっています。
      野生イノシシの感染は、養豚場の半径10キロ圏内でも確認されていて、県はブタへの感染を未然に防ぐ新たな対策のひとつとして、養豚場のブタをすべて出荷し、一時的にブタがいない状態にして消毒などを行う「早期出荷」を農家に促す方針を決めました。
      農家が早期出荷を希望した場合に、国の補助金に加えて県独自の補助金を出すとして補償などのため、およそ2億円の予算を計上することにしています。
      「早期出荷」は貿易上、不利になるという理由で、ブタへのワクチン投与に慎重な姿勢をとる国が県に働きかけていましたが、農家にとっては一時的に収入がなくなることなどから反発の声も出ていました。
      豚コレラでの早期出荷は、ブタへの感染が確認された愛知県と岐阜県ですでに行われていますが、ブタに感染が広がる前に早期出荷が行われたケースはこれまでありません。
      県は「ブタのワクチン投与が認められない以上、早期出荷もひとつの手段として取り組まなければならない。農家に丁寧に説明したうえで、利用を考えてもらいたい」としています。

      豚コレラの新たな対策として県が「早期出荷」を農家に促す方針を固めたことについて、県養豚協会の中村秀司会長は「県内で感染したイノシシが爆発的に増えていく中、イノシシにワクチン入りのエサをまくのも一つの手だが、まだまだ効果は限られている。ブタへのワクチン投与のハードルが高い今の段階では早期出荷も一つの手になってくると思う。多くの生産者は早期出荷を希望していないと聞いているが、中には早期出荷を望む人もいるようだ」と話しています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20190910/1010010301.html

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  10. 豚コレラ発生1年 経営再開2割どまり 再感染防止と資金繰り課題 日本農業新聞農家アンケート
    9/10(火) 7:06配信日本農業新聞

    豚コレラ被害後の経営再建に関する意向

     豚コレラが発生して9日で1年が経過した。日本農業新聞は被害農家に経営再建のアンケートをし、回答があった36経営体のうち、「再開済み」と回答したのは7経営体(19%)にとどまっていることが分かったz。「再開予定」は19経営体の53%。「再開済み」「再開予定」の課題上位は「再感染の不安」「資金繰り」で、それぞれ69%に当たる18経営体と46%に当たる12経営体が回答。課題にいち早く応える対策が急がれる。

     アンケートは、岐阜、愛知、三重、福井の4県で豚コレラの発生で殺処分を経験した38例目までの44経営体を対象とした。回答率は81・8%(36経営体)。

     8日までに経営を「再開した」との回答は7経営体(19%)で、「再開予定」は19経営体(53%)だった。26経営体が挙げた課題のうち「再感染の不安」が18経営体で最も多かった。発生から1年が経過しても発生が広がっている上、経営を再開しても、再び感染するリスクがあることに大きな懸念を抱いていることが分かった。

     次いで多かった課題は「資金繰り」で、12経営体。殺処分に対する手当金・補償金などについて「発生から支払いまでが長過ぎる」「詳細が分からず、再開計画が困難」「経営再開には足りない」などの意見があった。「収入が途絶えている中、資金がだんだん減っているので不安」「再開に向けた設備投資で資金が底を突きそう」といった悩みもあった。

     また、自由記述では12経営体が「豚へのワクチン接種」を認めてほしいと求めていた。

     「経営再開した」と答えたのは全て愛知県の農場。既に再開を公表している豊田市の農場の他は野生イノシシでウイルス陽性が出ていない田原市にある農場だ。陽性イノシシの多発地帯でどのように再開を進めるかが課題として浮かび上がった。

     「廃業する」は7経営体(19%)。そのうち6経営体は「豚コレラが収まらないから」「豚舎の改築・改修には多額の費用が掛かる」など、豚コレラ対策を理由に含めていた。4経営体は「年齢」や「後継者不在」を挙げた。

    殺処分は13万3500頭

     1年間で養豚場や研究機関など飼養施設での発生は岐阜、愛知、三重、福井の4県の40例を数える。殺処分の頭数は、発生農場から豚が運ばれた3府県の農場を加えた74農場・3食肉処理場の計13万3494頭となった。

     毎週のように発生が続いており、1年間で移動・搬出の制限区域がなかったのはわずか6週間だけだ。

     豚コレラウイルスに感染した野生イノシシの発生も相次ぐ。同省の調べでは5日までに岐阜、愛知、三重、福井、長野、富山、石川の7県で計1099頭で、陽性イノシシが見つかっている。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190910-00010001-agrinews-ind

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    1. 豚コレラ発生1年 終息兆し見えず 養豚場、4県40例
      9/10(火) 7:06配信日本農業新聞

       国内で豚コレラが26年ぶりに発生して9日で1年を迎えた。これまで養豚場での発生は4県40例、殺処分された豚は13万頭超に上る。現在も毎週のように発生が相次ぎ、終息の兆しは一向に見えず、対策を徹底してきた農家の疲弊感は強まっている。

       豚コレラ発生農場は1年間で岐阜県から愛知県、三重県、福井県へと広がり、8日までに40例となった。ウイルスを広げて終息を困難にする陽性の野生イノシシは長野県、富山県、石川県でも確認が相次いでいる。

       農水省の拡大豚コレラ疫学調査チームは、遺伝子分析などの結果から、ウイルスが中国やその周辺国から侵入したものと推定する。旅行客の手荷物や国際郵便で検疫を受けずに持ち込まれた豚肉製品が廃棄され、野生イノシシが食べて感染した可能性があるという。

       岐阜市では発生前の昨年6月下旬には、野生イノシシがウイルスに感染していたとみる。市内の死亡イノシシが例年に比べて多かったためだ。

       日本は国際獣疫事務局(OIE)の清浄国で、26年ぶりの発生だった。加えて、症状が弱くて致死率が低かったことも発見の難しさにつながった。感染したイノシシもすぐに死なず、ウイルスをまき散らしていることが分かったため、今年3月には国内で初めて、餌として食べさせる経口ワクチンを投入した。

       発生農場の殺処分と消毒による早期封じ込め、農場への侵入を防止する飼養衛生管理基準の徹底で発生を食い止めようとする現場の努力が続くが、終息の見通しは立っていない。政府は5日、防疫対策本部を開き、野生イノシシ対策や農場への対策を整理。豚へのワクチン接種を含めて、あらゆる方策を視野に検討を進めている。

      疫学調査チームの現地調査時に対策で不備があった項目

      出入り対策不備目立つ 農水省報告

       農水省の拡大豚コレラ疫学調査チームがまとめた発生農場の現地調査報告によると、多くの農場に複数の不備が見つかっている。同チームが“見落としやすいポイント”としたのは8項目で、1農場当たり3項目以上の不備があった。「着替えの不十分、防疫服・手袋の未使用」など人・車両の出入り対策の不備が目立った。同省はあらためて対策の徹底を呼び掛けている。

       調査対象は7月29日に福井県越前市で発生した34例目まで。農場での発生は、感染イノシシや近隣の農場からのウイルスが、人や車両、ネズミなど野生動物を介し、農場や豚舎に侵入したためだとみられる。

       ウイルス侵入防止対策の不備のうち最も多かったのは「作業服の着替え不十分、防疫服・手袋の未使用」で、発生34農場のうち24農場が十分ではなかった。「長靴の履き替えや洗浄が不十分」は17農場だった。野生動物の侵入防止対策では、「ネズミの侵入」対策が19農場で不十分だった。

       同省はこれを受けて、(1)毎日の健康観察と早期通報・相談(2)野生動物の侵入防止対策の徹底(3)適切な洗浄・消毒(4)食肉処理場など関係施設での交差汚染防止対策の徹底(5)畜産資材の導入する場合の対策の徹底──などを呼び掛けている。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190910-00010002-agrinews-ind

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  11. 社説
    豚コレラ1年 切り札を出す時だ
    2019年9月10日 中日新聞

     家畜伝染病「豚コレラ」が、国内では二十六年ぶりに岐阜県で発生してから、一年が経過した。発生は七府県に広がった。現場は追い詰められている。もはやワクチン接種をためらう時ではない。

     目に見えない炎のように、豚コレラの感染拡大が止まらない。岐阜市を起点に一日最速四百二十メートルのペースで広がっているという。

     消毒や洗浄を徹底し、“運び屋”とされる野生イノシシに、えさ型の経口ワクチンを散布、移動を阻む防護柵を設置するなど、可能な限りの対策は講じてきた。しかし、いまだ封じ込めには至っていない。先月九日には、最高レベルの防疫体制が敷かれていたはずの、愛知県農業総合試験場での感染が発表された。

     殺処分は、計十三万頭にも上る。残された手段は、感染予防のワクチン接種。切り札だ。

     国の防疫指針によると、ワクチンは平常時には使わないことになっている。だが、▽殺処分と埋却による封じ込めが間に合わないほどの同時多発▽感染経路不明の発生が広範囲にわたる▽野生イノシシ対策が不十分-のいずれかに当てはまる場合には、接種に踏み切るとされている。「現時点では、いずれの条件も満たしていない」というのが、農林水産省の見解だ。本当にそうなのか。

     確かに、ワクチン接種に踏み切れば、デメリットは避けられない。国際獣疫事務局(OIE)の規約上、「清浄国」の格付け(現在は資格停止中)から外されることになり、日本からの輸出全体が制約される恐れが強い。

     地域を限ってワクチンを打てば、それ以外の地域はOIEから「清浄」と認められる可能性は残るというものの、そこからの移動や出荷は制限される。

     OIEの規定では、最初の発生から二年以内に感染が収束しない場合には、ワクチンを使わなくても「非清浄国」になる。一方、ワクチンを使っても、最終発生から三カ月間発生がなければ、清浄国復帰の道は開かれる。

     「いつ来るか」「再開してもいいものか」-。未発生の地域も含め、養豚農家の不安は限界だ。

     見た目は元気な生き物を殺して埋める-。炎暑の中、防護服に身を包んで殺処分や埋却作業に当たる現場の作業員らは、肉体的にも精神的にも疲れ切っている。

     一年以内に収束できる確かな方法がないならば、切り札を切るべき時ではないのだろうか。
    https://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2019091002000105.html

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    1. >もはやワクチン接種をためらう時ではない

      それを言う前に、ほんとうの病気の実態を知っておいたほうがよいと思われ…

      現場の人々もホンネをゲロっちまいなよ。「清浄」「非清浄」の政策のウソを。

      ウイルスの病気は、できるだけ早期に罹って治っておくことが肝要なのだということを。

      ただ単純に、大人のもってるウイルスが子供に伝わっているだけなのだということを。

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    2. 農水省の事務官が知らないのはしょうがないのかもしれないが、すくなくとも技官連中は、現場の病気に対する認識くらいは知っているだろうに…

      わかっててすっとぼけてるなんて詐欺師ペテン師同然だろ。

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    3. 「清浄国」政策は、ウソいつわりまみれの現代版「地上の楽園」帰還運動のようなものである(笑)。

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  12. 従来からあたりまえに「ある」ものを、たまたま報告がなされなかったからといって「清浄化は達成できました」なんてやっちまった大バカどもがいたということなんだな。

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    1. いままでやっていなかったくせに、いまさらせっせと「検査」をはじめたら、そりゃわんさか引っかかるのも当然のことだわな。

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  13. 2019年9月10日更新
    狩猟により野生イノシシの捕獲を促進します
    https://www.pref.aichi.jp/soshiki/shizen/shuryou2019-3.html

    狩猟により野生イノシシの捕獲を促進します

     愛知県では、豚コレラ対策として、養豚場における防疫対策に万全を期すとともに、豚コレラウイルスを拡散させるおそれのある野生イノシシの捕獲、個体数の削減について強化しているところです。
     今期の狩猟については、11月15日(金曜日)に例年どおり解禁し、野生イノシシ捕獲を促進します。あわせて、狩猟に伴う豚コレラウイルスの拡散を防止するため、狩猟者に対して防疫措置の徹底を要請します。

    1 狩猟期間
     2019年11月15日(金曜日)から2020年2月15日(土曜日)まで

     なお、野生イノシシの狩猟期間の延長区域(※)においては、2020年3月15日(日曜日)まで。
      ※延長区域(野生イノシシ)
        豊橋市、岡崎市、瀬戸市、春日井市、豊川市、豊田市、蒲郡市、犬山市、
        新城市、田原市、幸田町、設楽町、東栄町、豊根村

    2 狩猟可能な場所
     鳥獣保護区等を除く愛知県全域
     鳥獣保護区等の位置図は、以下の県環境局Webページをご覧ください。
     (2018年11月1日現在のもの。今年度のものは、2019年11月上旬に掲載予定) 
     https://www.pref.aichi.jp/kankyo/sizen-ka/shizen/yasei/map/index.html

    3 狩猟者への防疫措置の要請内容
     豚コレラウイルス感染確認区域(陽性エリア)(2019年9月10日現在、13市町村)において狩猟者に対し、別添資料の内容の防疫措置を要請する。

    防疫措置内容 [PDFファイル/429KB]
    https://www.pref.aichi.jp/uploaded/life/255026_853852_misc.pdf

    4 防疫措置徹底のための関連措置
    狩猟登録の申請時(9/10以降)に、防疫措置の実施を確認。
    登録者に対して狩猟者登録証の交付時(10/15以降)に、防疫資材(消毒剤、噴霧器等)を配布。
    狩猟期間(11/15~3/15)において、県鳥獣保護管理員(52名)等による巡回パトロールを行い、現場での確認・要請を実施。
    猟友会と協力連携して、防疫措置の徹底要請と捕獲促進を実施。


    5 その他
     豚コレラ経口ワクチン散布エリアについては、散布期間終了後10日間(※)は、野生イノシシの捕獲を行わないことを狩猟者に要請。
     ※野生イノシシ体内に十分な抗体価を付与する期間


    (中略)


    問い合わせ先
     愛知県環境局環境政策部自然環境課
     野生生物・鳥獣グループ
     担当 大橋、小川
     ダイヤルイン 052-954-6230

     愛知県農業水産局農政部農業振興課
     野生イノシシ対策室
     捕獲グループ
     担当 小出、桑山
     ダイヤルイン 052-954-6726

     愛知県農業水産局農政部畜産課
     家畜防疫対策室
     家畜衛生グループ
     担当 松井、加古
     ダイヤルイン 052-954-6424

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  14. 追跡「豚コレラ問題」 全頭殺処分から再起できるか 養豚業者の深い苦悩
    9/10(火) 11:20配信中京テレビNEWS

    いまだ終息の気配が見えない“豚コレラ”

     26年ぶりの発生から1年。いまだ終息の気配が見えない“豚コレラ”。養豚業者の深い苦悩は続きます。

     2018年9月、岐阜市の養豚場で日本では26年ぶりとなる豚コレラが発生。

     その後も猛威を振るって感染は1府6県に拡大。この1年で、全国で約13万頭以上のブタが殺処分され、養豚業界に壊滅的な打撃を与えています。

    追跡「豚コレラ問題」 全頭殺処分から再起できるか 養豚業者の深い苦悩

    トヨタファーム 鋤柄雄一さん

     愛知県豊田市の養豚農家・鋤柄(すきがら)雄一さん。

     今年2月。鋤柄さんの養豚場で、愛知県ではじめて豚コレラの感染が確認。飼育していた全て、6000頭近いブタの殺処分を余儀なくされました。

    「豚コレラが発生して次の日から機械的に(ブタを)殺す作業が行われるから、かわいそうだとか浸っている時間がなかった」(トヨタファーム 鋤柄雄一さん)

     収入源がなくなったことで、さらに辛い決断もしなくてはなりませんでした。

    「豊田の養豚場にスタッフが12~13人いたんですけど、2~3人減らした」(トヨタファーム 鋤柄雄一さん)

     従業員の解雇です。


    再出発の様子(提供:鋤柄雄一さん)

     殺処分が終わってから5か月。今は100頭の豚を飼育。

    「順調に子ブタが生まれて、おっぱい飲んでます」(トヨタファーム 鋤柄雄一さん)

     今年、7月に8頭の母豚を仕入れたところから、再出発しました。年明けには出荷も再開できそうだということです。

    感染ゼロでも殺処分 密集する養豚場

     一方、愛知県田原市の養豚農家・瓜生陽一さんは、飼育していた全ての豚を殺処分しました。

    「半分はしょうがないと思っていました」(瓜生陽一さん)

     実は、瓜生さんの養豚場には豚コレラに感染したブタは一頭もいませんでした。それでも全頭殺処分したワケは、瓜生さんの養豚場がある町内には16軒の養豚場が密集。その中の1軒で豚コレラが発生。感染拡大を防ぐため、16軒全てで殺処分の措置がとられたのです。

     それから7か月後、先日再びブタを仕入れ仕事を再開しています。

    「やっとこれで再開の第一歩が踏み出せた」(瓜生陽一さん)
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190910-00010003-sp_ctv-soci

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    1. 感染防げるか 新養豚場を建設

       豚コレラのさらなる被害をどうすれば防げるのでしょうか。岐阜県白川村では新たな養豚場の建設が進んでいました。

      「こうして引くと上のタンクのふたがひらきます。ここはパスボックスといいまして、紫外線の殺菌灯がついている」(岐阜県養豚協会 吉野毅会長)

       外部からの菌の侵入を徹底的に防ぐ設備を備えた養豚場。人が立ち入る場合、手荷物の殺菌だけでなく、シャワー室を通らないと事務所にすら入れない構造です。

       来年春に完成予定のこの養豚場が、豚コレラを防ぐ切り札となるのでしょうか?

       豚コレラの発生から1年。岐阜県では、これまでに県内の豚の半数以上が殺処分されています。

      「岐阜県は壊滅状態になってしまった。本当に悔しくて残念です。一日も早く正常な状態に岐阜県養豚を戻していきたい」(岐阜県養豚協会 吉野毅会長)
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190910-00010003-sp_ctv-soci&p=2

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  15. 信州 NEWS WEB
    イノシシ狩猟禁止方針を撤回
    09月10日 17時03分

    野生イノシシの豚コレラ対策として県は一部の地域で趣味での狩猟を禁止する方針を示していましたが、さらなる感染拡大を防ぐには野生イノシシ全体の頭数を減らすことが必要だとして方針を変更し、例年通り狩猟を解禁することになりました。

    県内で10日までに豚コレラの感染が確認された野生イノシシは合わせて108頭にのぼっています。
    県は先月、一般の人がむやみに山に立ち入りウイルスの感染を拡大させないよう、イノシシの感染が確認された場所から10キロ圏内の市町村では、趣味での狩猟を禁止する方針を示していました。
    しかし、国が先月、豚コレラの拡大防止に向けて野生イノシシの捕獲を強化するよう方針を示したうえ、県内では狩猟で捕獲される野生イノシシのうち、趣味によるものが毎年、全体の2割を占めていることなどから、県は全体の頭数を減らすことで豚コレラの拡大を防ぐようと方針を変更して、趣味の狩猟を例年通り解禁することにしました。
    県では今後、県内で猟をする猟友会の会員、合わせておよそ4800人を対象に講習会を開き、豚コレラに関する基礎知識や土がついた靴や車の消毒方法などの衛生対策、それに捕獲したイノシシの取り扱いなどについて説明することにしています。
    県鳥獣対策・ジビエ振興室は「有害駆除だけでは頭数減少には限度がある。捕獲を強化をすることで豚コレラの感染エリアの拡大を最小限に食い止めたい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20190910/1010010304.html

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  16. 石川 NEWS WEB
    ワクチン散布地域 7市町に拡大
    09月10日 09時04分

    豚コレラに感染した野生のイノシシが相次いで確認された事態を受け、県はワクチンを散布する地域を7つの市と町に拡大することにしました。

    県内では、8月20日以降9月9日までに、白山市で豚コレラに感染した野生のイノシシ合わせて4頭が相次いで確認されています。
    これを受け、県は、かほく市と津幡町で行っている野生のイノシシへのワクチン散布を、▽七尾市▽羽咋市▽志賀町▽宝達志水町▽中能登町を含めた能登地方の7つの市と町に拡大することにしました。
    イノシシに効率的にワクチンを摂取させるため、現在、県の職員などが山間地400か所に穴を掘り、エサとなるトウモロコシの粉や米ぬかを埋める餌付け作業を進めているということです。
    この作業は9月16日まで行われ、18日から20日にかけて、エサの食いつきがよかった300か所に、ワクチンを混ぜたエサを埋める作業を行う予定だということです。
    県農業安全課は「国から、要望していた5000個のワクチンが配布され、広い範囲に散布し、かほく市以北にある養豚場に豚コレラに感染したイノシシが侵入するのを防ぎたい」としています。
    県は、9月末にイノシシを捕獲し、抗体ができているか確認することにしていて、ワクチンの散布は12月と来年1月にも行う予定だということです。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20190910/3020002710.html

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  17. 2019年9月10日更新
    豚コレラ発生に係る移動制限区域の解除について
    https://www.pref.aichi.jp/soshiki/nousei/chikusan20190910.html

    豚コレラ発生に係る移動制限区域の解除について

     長久手市で発生した豚コレラ(13例目及び15例目・愛知県農業総合試験場)について、9月11日(水曜日)午前0時をもって、以下のとおり、移動制限区域(半径3km圏内)を解除します。

    1 移動制限区域解除の経緯
     13例目及びその移動制限区域内で発生した15例目(愛知県農業総合試験場)について、移動制限区域内に検査対象となる養豚農場等が無く、15例目の防疫措置完了後28日が経過することから、国と協議の上、9月11日(水曜日)午前0時をもって移動制限区域を解除します。
    移動制限を解除する区域及び消毒ポイント [PDFファイル/279KB]
    https://www.pref.aichi.jp/uploaded/life/255151_854624_misc.pdf

    2 その他
     現在設置している消毒ポイントについては、9月13日(金曜日)以降一部を閉鎖します。詳細については、今後、以下の畜産課Webページ等でお知らせする予定です。
    https://www.pref.aichi.jp/chikusan/


    問合せ先
    愛知県豚コレラ防疫対策部会
    担  当 農業水産局農政部畜産課家畜防疫対策室 松井、草野
    ダイヤルイン 052-954-6424

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  18. >本日の野生イノシシの豚コレラ検査結果について(令和元年9月10日現在)(PDF:96KB)
    https://www.pref.nagano.lg.jp/enchiku/documents/genkyou190910.pdf

    >検査した 314 頭(捕獲 209、死亡 105)のうち、108 頭で豚コレラ陽性が確認されています。
    ※イノシシの調査捕獲地域に変更はありません(27 市町村)。

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  19. プレスリリース
    愛知県で発生した豚コレラ(国内30例目及び36例目)に係る移動制限区域解除について

    令和元年9月10日
    農林水産省

    愛知県は、長久手市の養豚農場及び愛知県農業総合試験場で発生した豚コレラ(国内30例目及び36例目)に関し、9月10日(火曜日)24時(9月11日(水曜日)0時)をもって、発生農場の半径3km以内で設定している移動制限区域を解除します。
    なお、本件は愛知県においてもプレスリリースを行っております。

    1.経緯及び今後の予定
    (1)令和元年7月8日(月曜日)及び8月9日(金曜日)、愛知県は、愛知県長久手市の養豚農場及び愛知県農業総合試験場において国内30例目及び36例目となる豚コレラが発生したことを受け、家畜伝染病予防法に基づき、移動制限区域(発生農場の半径3km以内の区域)及び搬出制限区域(発生農場の半径3kmから10kmまでの区域)を設定しました。
    (2)7月12日(金曜日)及び8月13日(火曜日)までに、上記の農場等で飼養されている豚の殺処分並びにその死体の埋却、汚染物品の処理及び畜舎の消毒を完了し、当該農場等における防疫措置を完了しました。
    (3)今般、36例目の発生施設における防疫措置完了から28日が経過することから、愛知県は、豚コレラに関する特定家畜伝染病防疫指針に基づき9月10日(火曜日)24時(9月11日(水曜日)0時)をもって、移動制限区域を解除します。なお、現在設置している10ヶ所の消毒ポイントについては、9月12日(木曜日)までは全て継続され、9月13日(金曜日)以降は6ヶ所が継続されます。
    (4)愛知県においては、豚・いのししを飼養する農場における衛生管理を徹底し、豚コレラウイルスの侵入防止に取り組んでいます。また、県内全域での野生いのししの捕獲や検査を行うとともに、経口ワクチンの散布等により本病の拡散防止に努めていくこととしています。

    2.その他
    (1)豚コレラは、豚・いのししの病気であり、人に感染することはありません。食品安全委員会の見解によれば、仮に豚コレラにかかった豚やいのししの肉等を食べても人体に影響はないとされており、正確な情報に基づいて冷静に対応していただくようお願いいたします。
    (参考)食品安全委員会ホームページ
    http://www.fsc.go.jp/sonota/csf/(外部リンク)
    (2)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあること、農家の方のプライバシーを侵害しかねないことから、厳に慎むよう御協力をお願いいたします。 今後とも、迅速で正確な情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者は根拠のない噂などにより混乱することがないよう、御協力をお願いいたします。

    3.参考
    令和元年7月8日付けプレスリリース「愛知県における豚コレラの疑似患畜の確認(国内30例目)について」
    http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/190708.html
    令和元年7月31日付けプレスリリース「愛知県で発生した豚コレラ(国内30例目)に係る搬出制限区域解除について」
    http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/190731_3.html
    令和元年8月9日付けプレスリリース「愛知県における豚コレラの疑似患畜の確認(国内36例目)について」
    http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/190809_17.html
    令和元年8月30日付けプレスリリース「愛知県で発生した豚コレラ(国内36例目)に係る搬出制限区域解除について」
    http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/190830_16.html
    (参考)愛知県ホームページ「豚コレラについて」(各地区で実施中の消毒措置等について記載)
    https://www.pref.aichi.jp/soshiki/chikusan/chikusan-csf.html(外部リンク)


    お問合せ先

    消費・安全局動物衛生課

    担当者:山野、下平
    代表:03-3502-8111(内線4582)
    ダイヤルイン:03-3502-8292
    FAX番号:03-3502-3385
    http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/190910.html

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  20. プレスリリース
    岐阜県で発生した豚コレラ(国内38例目)に係る搬出制限区域解除について

    令和元年9月11日
    農林水産省

    岐阜県は、揖斐郡揖斐川町の養豚農場で発生した豚コレラ(国内38例目)に関し、9月10日(火曜日)24時(9月11日(水曜日)0時)をもって、発生農場の半径3kmから10kmまでの区域で設定している搬出制限区域を解除しました。
    なお、本件は岐阜県においてもプレスリリースを行っております。

    1.経緯及び今後の予定
    (1)令和元年8月17日(土曜日)、岐阜県は、岐阜県揖斐郡揖斐川町の養豚農場において国内38例目となる豚コレラが発生したことを受け、家畜伝染病予防法に基づき、移動制限区域(発生農場の半径3km以内の区域)及び搬出制限区域(発生農場の半径3kmから10kmまでの区域)を設定しました。
    (2)8月23日(金曜日)までに、上記の農場で飼養されている豚の殺処分並びにその死体の埋却、汚染物品の処理及び畜舎の消毒を完了し、当該農場における防疫措置を完了しました。
    (3)今般、38例目の発生農場における防疫措置完了から17日が経過すること、38例目の移動制限区域内の農場で清浄性確認検査を実施し、陰性が確認されたことから、岐阜県は、豚コレラに関する特定家畜伝染病防疫指針に基づき、9月10日(火曜日)24時(9月11日(水曜日)0時)をもって、搬出制限区域を解除しました。なお、現在設置されている消毒ポイントについては、2ヶ所が継続されます。また、豚コレラまん延防止のため岐阜県が自主的に設置している5ヶ所の消毒ポイントについては、搬出制限区域解除後も継続されます。
    (4)岐阜県においては、豚・いのししを飼養する農場における衛生管理を徹底し、豚コレラウイルスの侵入防止に取り組んでいます。また、県内全域での野生いのししの捕獲や検査を行うとともに、経口ワクチンの散布等により本病の拡散防止に努めていくこととしています。

    2.その他
    (1)豚コレラは、豚・いのししの病気であり、人に感染することはありません。食品安全委員会の見解によれば、仮に豚コレラにかかった豚やいのししの肉等を食べても人体に影響はないとされており、正確な情報に基づいて冷静に対応していただくようお願いいたします。
    (参考)食品安全委員会ホームページ
    http://www.fsc.go.jp/sonota/csf/(外部リンク)
    (2)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあること、農家の方のプライバシーを侵害しかねないことから、厳に慎むよう御協力をお願いいたします。 今後とも、迅速で正確な情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者は根拠のない噂などにより混乱することがないよう、御協力をお願いいたします。

    3.参考
    令和元年8月17日付けプレスリリース「岐阜県における豚コレラの疑似患畜の確認(国内38例目)について」
    http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/190817.html
    岐阜県ホームページ「豚コレラまん延防止のための自主消毒ポイントの設置について」
    https://www.pref.gifu.lg.jp/sangyo/chikusan/kachiku-eisei/11437/CSF-shodoku-pointo-0325.html(外部リンク)


    お問合せ先

    消費・安全局動物衛生課

    担当者:山野、下平
    代表:03-3502-8111(内線4582)
    ダイヤルイン:03-3502-8292
    FAX番号:03-3502-3385
    http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/190911.html

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    1. プレスリリース
      福井県で発生した豚コレラ(国内34例目及び37例目)に係る移動制限区域解除について

      令和元年9月13日
      農林水産省

      福井県は、越前市の養豚農場で発生した豚コレラ(国内34例目及び37例目)に関し、9月13日(金曜日)24時(9月14日(土曜日)0時)をもって、発生農場の半径3km以内で設定している移動制限区域を解除します。
      なお、本件は福井県においてもプレスリリースを行っております。

      1.経緯及び今後の予定
      (1)令和元年7月29日(月曜日)及び8月12日(月曜日)、福井県は、福井県越前市の養豚農場において国内34例目及び37例目となる豚コレラが発生したことを受け、家畜伝染病予防法に基づき、移動制限区域(発生農場の半径3km以内の区域)及び搬出制限区域(発生農場の半径3kmから10kmまでの区域)を設定しました。
      (2)8月1日(木曜日)及び8月16日(金曜日)までに、上記の農場で飼養されている豚の殺処分並びにその死体の埋却、汚染物品の処理及び畜舎の消毒を完了し、当該農場における防疫措置を完了しました。
      (3)7月29日の34例目の発生以降、37例目が34例目の発生農場の3km圏内で発生したことから、移動制限区域を重複して設定してきましたが、今般、37例目の発生施設における防疫措置完了から28日が経過することから、福井県は、豚コレラに関する特定家畜伝染病防疫指針に基づき9月13日(金曜日)24時(9月14日(土曜日)0時)をもって、34例目及び37例目の移動制限区域を解除します。なお、現在設置している2ヶ所の消毒ポイントについては、全て解除されます。
      (4)福井県においては、豚・いのししを飼養する農場における衛生管理を徹底し、豚コレラウイルスの侵入防止に取り組んでいます。また、県内全域での野生いのししの捕獲や検査を行うとともに、経口ワクチンの散布等により本病の拡散防止に努めていくこととしています。

      2.その他
      (1)豚コレラは、豚・いのししの病気であり、人に感染することはありません。食品安全委員会の見解によれば、仮に豚コレラにかかった豚やいのししの肉等を食べても人体に影響はないとされており、正確な情報に基づいて冷静に対応していただくようお願いいたします。
      (参考)食品安全委員会ホームページ
      http://www.fsc.go.jp/sonota/csf/(外部リンク)
      (2)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあること、農家の方のプライバシーを侵害しかねないことから、厳に慎むよう御協力をお願いいたします。 今後とも、迅速で正確な情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者は根拠のない噂などにより混乱することがないよう、御協力をお願いいたします。

      3.参考
      令和元年7月29日付けプレスリリース「福井県における豚コレラの患畜の確認(国内34例目)について」
      http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/190729_2.html
      令和元年8月12日付けプレスリリース「福井県における豚コレラの疑似患畜の確認(国内37例目)について」
      http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/190812.html
      令和元年9月2日付けプレスリリース「福井県で発生した豚コレラ(国内34例目及び37例目)に係る搬出制限区域解除について」
      http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/190902.html


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      http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/190913.html

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    2. 埼玉県における豚コレラの疑似患畜の確認(国内41例目)について

      令和元年9月13日
      農林水産省

      本日、埼玉県秩父市の農場において豚コレラの疑似患畜が確認されました。
      本病の防疫措置等について万全を期します。
      現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあることなどから厳に慎むよう御協力をお願いいたします。

      1.発生農場の概要
      所在地:埼玉県秩父市
      飼養状況:678頭

      2.経緯
      (1)9月12日(木曜日)、山梨県のと畜場から、出荷された豚が異常を呈しているとの報告があったことから、山梨県は当該と畜場について家畜防疫員による立入検査を実施するとともに、埼玉県は出荷元の埼玉県内の農場について家畜防疫員による立入検査を実施しました。
      (2)同日、家畜保健衛生所での検査により豚コレラの疑いが生じたため、と畜場で採取した材料を農研機構動物衛生研究部門(注)に送付し、遺伝子解析を実施したところ、本日(9月13日(金曜日))、と畜場に出荷した豚について、豚コレラの患畜であることが判明するとともに、埼玉県の農場の飼養豚について疑似患畜であることが判明しました。

      (注)我が国唯一の動物衛生に関する専門研究機関

      3.今後の対応
      「豚コレラに関する特定家畜伝染病防疫指針」に基づき、以下の防疫措置等について万全を期します。
      (1)当該農場の飼養豚の殺処分及び焼埋却、移動制限区域の設定等の必要な防疫措置を迅速かつ的確に実施します。
      (2)移動制限区域内の農場について、速やかに発生状況確認検査を実施します。
      (3)感染拡大防止のため、発生農場周辺の消毒を強化し、主要道に消毒ポイントを設置します。
      (4)感染経路等の究明のため、国の疫学調査チームを派遣します。
      (5)本病の早期発見及び早期通報の徹底を図ります。
      (6)関係府省と十分連携を図るとともに、生産者、消費者、流通業者等への正確な情報の提供に努めます。
      (7)農場の消毒や野生動物の農場への侵入防止等の飼養衛生管理基準の遵守に関する指導を徹底します。
      (8)感染経路等の究明及びまん延防止のため、あらゆる可能性を想定し調査します。

      4.その他
      (1)豚コレラは、豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。また、感染豚の肉が市場に出回ることはありません。
      (2)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあること、農家の方のプライバシーを侵害するおそれがあることなどから厳に慎むよう御協力をお願いいたします。特に、ヘリコプターを使用しての取材は防疫作業の妨げとなるため、厳に慎むようお願いいたします。
      (3)今後とも、迅速で正確な情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者は根拠のない噂などにより混乱することがないよう、御協力をお願いいたします。


      お問合せ先

      消費・安全局動物衛生課

      担当者:山野、下平
      代表:03-3502-8111(内線4582)
      ダイヤルイン:03-3502-8292
      FAX番号:03-5512-2293
      http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/190913_7.html

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  21. 豚コレラ 関東で初確認 埼玉 秩父
    2019年9月13日 18時43分

    埼玉県秩父市の養豚場で飼育している豚が豚コレラに感染していたことが確認されました。関東地方で豚コレラの感染が確認されたのは初めてで、県は感染の拡大を防ぐため、14日中にすべてのブタの処分を行うことにしています。

    豚コレラの感染が確認されたのは、埼玉県秩父市にある養豚場です。

    埼玉県によりますと、11日、この養豚場から山梨県笛吹市の「山梨食肉流通センター」に出荷された豚に豚コレラの疑いがあることが分かりました。

    山梨県から連絡を受けて、埼玉県が13日、この養豚場の豚を検査した結果、豚コレラに感染していることが確認されたということです。

    豚コレラは人には感染せず、食べても影響はありませんが、ブタやイノシシでは下痢や高熱などの症状が出て、多くの場合、数日のうちに死に至ります。

    埼玉県は13日、緊急の対策会議を開き、感染の拡大を防ぐため養豚場のすべてのブタの処分を14日中に終える方針を確認しました。

    埼玉県の大野知事は「県としては封じ込めを図ることに全力を注いでいく」と述べ、感染拡大防止に全力を挙げる考えを示しました。

    豚コレラは、去年9月、岐阜県内の養豚場で国内で26年ぶりに感染が確認されたあと各地で感染が相次いでいますが、関東地方で感染が確認されたのはこれが初めてです。

    食肉流通センターとは

    豚コレラに感染している豚が見つかった山梨県笛吹市の「山梨食肉流通センター」は、県などが出資して平成3年から運営されています。

    食肉卸売市場と加工処理施設が併設された県内で唯一の施設で豚のほか、牛や馬なども取り扱っています。

    山梨県によりますと豚は、県内のほか、近隣の埼玉や静岡、長野の養豚場などから出荷されていて、取り扱い量は年間およそ4万5000頭に上っています。

    11日も、栃木、長野、埼玉、静岡、それに県内からおよそ170頭の豚を受け入れていましたが、12日から市場での競りを中止しています。

    県によりますと、13日からセンターではすべての家畜の仕入れを取りやめたうえで、施設全体の消毒を行っていて、再開は国と協議して判断するということです。

    養豚農家は心配の声

    山梨県韮崎市の郊外で、200頭の豚を放牧して育てている養豚場では、県内で豚コレラに感染した豚が見つかったことで不安を感じています。

    この養豚場を営む中嶋千里さんによりますと、野生のイノシシのふんなどによる感染を防ぐため、これまでも人や車の出入りを制限し、石灰をまいて消毒していますが、タイヤや靴からの感染を完全に防ぐことは難しいと考えています。

    中嶋さんは「これまでに長野県でも感染したイノシシが見つかっていて、日常的に危機感がありました。うちの養豚場も出荷している山梨食肉流通センターで感染した豚が出たのは心配です」と不安をにじませていました。

    また、国が貿易上不利になるとして、豚へのワクチンの投与に慎重な姿勢をとっていることについては「農家がやれることには限界がある。全国各地で殺処分が広がっている現状をみて、ワクチンを使えるようにしてほしい」と訴えていました。

    8府県に 広がり懸念

    去年9月以降、ブタの伝染病、豚コレラへの感染が確認されたのは、合わせて8つの府県となりました。今回、埼玉県で確認されたことで、ブタの飼育頭数が多い、北関東に広がることが懸念されています。

    豚コレラは、去年9月、国内では26年ぶりに岐阜県で確認されたあと、周辺の愛知県や三重県などに感染が拡大し、これまでに13万頭余りが殺処分されています。

    農林水産省は、野生のイノシシが感染を広げているとみて、イノシシの捕獲やワクチンを混ぜた餌をまくなどの対策を進めてきましたが、感染の拡大は食い止められておらず、これまでに長野県で100頭以上の野生のイノシシの感染が確認されるなど、徐々にブタの飼育頭数が多い、北関東の近隣まで広がっていました。

    これまでにも、養豚業者からは、ブタへのワクチン接種を要望する声が高まっていますが、農林水産省は、ワクチンによって体内に抗体ができて、感染は防ぐものの、ウイルスに感染したブタと区別が付かなくなるため、流通や輸出に影響が出るとして消極的な姿勢を続けてきました。

    農林水産省は今後、地域を限定する形でのワクチン接種が8府県に広がり懸念可能かなど、本格的な検討を行うことにしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190913/k10012081091000.html

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    1. 山梨 NEWS WEB
      豚コレラ 養豚農家は心配の声
      09月13日 19時28分

      韮崎市の郊外の丘陵地で200頭の豚を放牧して育てている養豚場では、今回、県内で豚コレラに感染した豚が見つかったことで不安を感じています。

      養豚場を営む中嶋千里さんによりますと、野生のイノシシのふんなどによる感染を防ぐ対策として、これまでも人や車の出入りを制限し石灰をまいて消毒していますが、タイヤや靴からの感染を完全に防ぐことは難しいと考えています。
      中嶋さんは、「これまでも長野県まで感染したイノシシが見つかっていますがそれがいつくるか、日常的に危機感がありました。今回、山梨県内のうちの養豚場からも出荷している山梨食肉流通センターで感染した豚が出たのは心配です」と不安をにじませていました。
      また、国が貿易上不利になるという理由で豚へのワクチン投与に慎重な姿勢をとっていることについて、「農家がやれることには限界があります。これほど全国各地で殺処分が広がっている現状をみてワクチンを使えるようにしてほしい」と訴えていました。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20190913/1040007725.html

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    2. 山梨 NEWS WEB
      県内に出荷の豚から豚コレラ確認
      09月13日 21時13分

      山梨県などは11日、埼玉県秩父市の養豚場から笛吹市の食肉処理場に出荷された豚から、豚コレラの感染が確認されたと発表しました。

      豚コレラは、人には感染せず、食べても影響はありませんが、豚やイノシシが感染すると高熱が出るなどの症状が出る伝染病です。
      山梨県などによりますと、感染が確認された豚は11日、埼玉県秩父市の養豚場から笛吹市にある「山梨食肉流通センター」に出荷された37頭のうちの4頭です。
      このうち1頭は12日の朝、死んでいるのが見つかり、3頭は午前中に解体されましたが、内臓に異常があったことから検査が進められ、13日夜、国の機関によって感染が確認されました。
      豚コレラは、去年9月に岐阜県内の養豚場で国内で26年ぶりに感染が確認されたあと、各地で感染が相次いでいてこれまでに7つの府県で確認されていました。
      これを受けて山梨県は、13日夜7時すぎから「豚コレラ防疫対策本部」を開き、長崎知事は県幹部に対して消毒などの防疫作業をしっかり行い、食肉流通センターの1日も早い再開を目指すことや、豚コレラは県内で発生したのではなく、人にも感染しないことなど正しい情報を発信して風評被害の防止に努めるよう指示しました。
      そのうえで、必要に応じて予算措置を講じる考えを示しました。
      県によりますと11日は、山梨食肉流通センターに山梨県も含め、埼玉や栃木などあわせて5県の8つの養豚場から豚が出荷されていたということです。
      県は、このうち県内の3つの養豚場について、少なくとも4週間にわたって豚の様子に異常がないか観察を続けることにしています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20190913/1040007726.html

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    3. 埼玉 NEWS WEB
      14日中すべて豚を処分 埼玉県
      09月13日 22時41分

      埼玉県秩父市の養豚場で飼育している豚が豚コレラに感染していたことが確認されました。
      関東地方で豚コレラの感染が確認されたのは初めてで、県は、感染の拡大を防ぐため、14日中にすべての豚の処分を行うことにしています。

      豚コレラの感染が確認されたのは、埼玉県秩父市にある養豚場です。
      埼玉県によりますと11日、この養豚場から山梨県笛吹市の「山梨食肉流通センター」に出荷された豚に豚コレラの疑いがあることが分かりました。
      山梨県から連絡を受けて、埼玉県が13日、この養豚場の豚を検査した結果、豚コレラに感染していることが確認されたということです。
      豚コレラは人には感染せず、食べても影響はありませんが、豚やイノシシでは下痢や高熱などの症状が出て、多くの場合、数日のうちに死に至ります。
      埼玉県は13日、緊急の対策会議を開き、感染の拡大を防ぐため養豚場のすべての豚の処分を14日中に終える方針を確認しました。
      埼玉県の大野知事は「県としては封じ込めを図ることに全力を注いでいく」と述べ、感染拡大防止に全力を挙げる考えを示しました。
      豚コレラは、去年9月、岐阜県内の養豚場で国内で26年ぶりに感染が確認されたあと各地で感染が相次いでいますが、関東地方で感染が確認されたのはこれが初めてです。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20190913/1100006512.html

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    4. 埼玉 NEWS WEB
      秩父市の養豚場で豚コレラ確認
      09月13日 18時42分

      埼玉県秩父市の養豚場で飼育している豚が豚コレラに感染していたことが確認されました。
      関東地方で豚コレラの感染が確認されたのは初めてで、県は感染の拡大を防ぐ対応を速やかに進めるとしています。

      豚コレラの感染が確認されたのは、埼玉県秩父市にある養豚場です。
      埼玉県によりますと11日、この養豚場から山梨県笛吹市の「山梨食肉流通センター」に出荷された豚に豚コレラの疑いがあることが分かりました。
      山梨県から連絡を受けて、埼玉県は13日、この養豚場の豚を検査した結果、豚コレラに感染していることが確認されたということです。
      豚コレラは人には感染せず、食べても影響はありませんが、豚やイノシシでは下痢や高熱などの症状が出て、多くの場合、数日のうちに死に至ります。
      埼玉県では、感染の拡大を防ぐため、養豚場などの消毒を徹底するとともに、この養豚場で飼育されているすべての豚、およそ700頭を処分することにしています。
      豚コレラは去年9月、岐阜県内の養豚場で国内で26年ぶりに感染が確認されたあと、各地で感染が相次いでいますが、関東地方で感染が確認されたのはこれが初めてです。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20190913/1100006510.html

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    5. 山梨で豚コレラ疑い
      9/13(金) 1:37配信時事通信

       山梨県は13日未明、食肉処理などを行っている「山梨食肉流通センター」(笛吹市)で家畜伝染病「豚コレラ」に感染した疑いのある豚が見つかったことを明らかにした。今後行われる予定の国の検査で感染の有無を確認する。感染が確定した場合、山梨県での発生は昨年9月に岐阜県で豚コレラが確認されて以来、初めてとなる。 
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190913-00000000-jij-bus_all

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    6. 山梨で豚コレラ疑い=笛吹市の食肉処理施設で
      9/13(金) 11:10配信時事通信

       山梨県は13日、食肉処理などを行っている山梨食肉流通センター(笛吹市)で家畜伝染病「豚コレラ」に感染した疑いのある豚が見つかったことを明らかにした。

       現在、国が検査中で同日中にも感染の有無が判明する見通し。感染が確定した場合、山梨県での発生は昨年9月に岐阜県で豚コレラが確認されて以来、初めてとなる。

       県によると、検査しているのは11日に搬入されたうちの4頭。12日朝に1頭が死んでいるのが見つかり、食肉加工中の3頭の内臓にも異常があった。県の検査の結果、感染の疑いが強まり、国の機関で詳細な確認作業を進めている。

       県は4頭の出荷元を明らかにしていない。 
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190913-00000048-jij-pol

      削除
    7. 山梨・笛吹で豚コレラの疑い 確認されれば8府県目
      9/13(金) 14:27配信毎日新聞

       山梨県笛吹市の「山梨食肉流通センター」に11日に搬入された豚4頭が豚(とん)コレラに感染していた疑いがあることが同県への取材で判明した。国が詳細な検査で感染の有無を確認している。

       県によると、センターに11日に搬入された豚約170頭のうち1頭が12日朝に死んでいた。食肉加工の過程でさらに3頭の内臓に異常が見つかった。県が4頭の遺伝子検査をしたところ、感染の疑いが強まったという。

       豚コレラは昨年9月以降、岐阜や長野、福井など7府県で確認されている。感染が確認されれば山梨県内は初めて。【野呂賢治】
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190913-00000048-mai-soci

      削除
    8. 埼玉の農場で豚コレラ、関東での発生は初
      9/13(金) 18:59配信共同通信

       農林水産省は13日、埼玉県秩父市の農場で飼育している豚が豚コレラに感染していたと発表した。関東地方での発生は初めて。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190913-00000151-kyodonews-soci

      削除
    9. 山梨に出荷された豚からも豚コレラ確認
      9/13(金) 19:08配信共同通信

       農林水産省は13日、埼玉県秩父市の農場から山梨県笛吹市の「山梨食肉流通センター」に出荷された豚計4頭についても、豚コレラ感染が確認されたと発表した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190913-00000158-kyodonews-soci

      削除
    10. 埼玉・秩父の養豚場で豚コレラ、殺処分へ 関東で初確認
      9/13(金) 19:29配信朝日新聞デジタル

       農林水産省は13日、埼玉県秩父市の養豚場で豚(とん)コレラの発生を確認したと発表した。昨年9月に岐阜市での発生がわかって以来、関東地方での確認は初めて。

       農水省によると、12日に山梨県の食肉処理場から「出荷された豚に異常がある」と家畜保健衛生所に通報があった。この豚や、出荷元の秩父市の飼育豚について調べたところ、豚コレラに感染していることがわかった。出荷元の約680頭については、すみやかに殺処分される見込み。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190913-00000068-asahi-soci

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    11. 豚コレラ、関東に拡大 埼玉の養豚場、発生5県目
      9/13(金) 19:33配信共同通信

      豚コレラ発生を受けて開かれた緊急対策会議で発言する埼玉県の大野元裕知事=13日夜、さいたま市浦和区

       農林水産省は13日、埼玉県秩父市の養豚場で飼育している豚が豚コレラに感染していたと発表した。養豚場で豚コレラが発生したのは岐阜、愛知、三重、福井に続き5県目で関東地方では初。関東に拡大したことで、農水省に対しワクチン接種の検討を迫る声が高まる可能性もある。埼玉県は緊急対策会議を開き、この養豚場で飼育する678頭を14日中に殺処分する方針を決めた。

       秩父市の養豚場から山梨県笛吹市の山梨食肉流通センターに11日、37頭が出荷された。12日に1頭が死に、ほか3頭にも内臓に異常がみられたため山梨県が遺伝子検査した結果、感染の疑いが排除できず、国が検査し確定した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190913-00000165-kyodonews-soci

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    12. 山梨県で豚コレラ確認 埼玉・秩父の養豚場から搬入の4頭
      9/13(金) 20:05配信毎日新聞

       山梨、埼玉県などは13日、食肉加工施設「山梨食肉流通センター」(山梨県笛吹市)に埼玉県秩父市の養豚場から11日に搬入された4頭の豚が豚(とん)コレラに感染していたと発表した。豚コレラは昨年9月以降、岐阜、福井県などで確認されているが、山梨県では初。埼玉県はこの養豚場の豚678頭の殺処分と埋却処理を決めた。

       山梨県などによると、センターに11日に県内外から搬入された豚約170頭のうち1頭が12日朝に死んでいた。食肉加工の過程でさらに3頭の内臓などに異常が見つかった。県が4頭の検査をしたところ、感染の疑いが強まり、13日に国の遺伝子解析で感染が確認された。この4頭の出荷元は秩父市の養豚場だった。

       埼玉県によると、この養豚場は繁殖豚と肥育豚計678頭を飼育している。県がこの養豚場の豚を検査した結果、13日に陽性と判定されたため、国は「疑似患畜」として詳しく調べる。

       山梨県の長崎幸太郎知事は13日夜に開いた県対策本部会議で「万全を期すべく迅速かつ強力な対策を実施し、正しい情報を県民に発信し、風評被害防止に努めたい」と述べた。埼玉県も13日夜、緊急対策本部会議を開き、大野元裕知事は「全庁を挙げて対応する」と話した。

       山梨県韮崎市で約1000頭の豚を飼育する養豚業者の男性は毎日新聞の取材に「非常に不安だ。感染が拡大しないでほしい」と心配そうに話した。【野呂賢治、山越峰一郎】
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190913-00000081-mai-soci

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    13. 埼玉で豚コレラ確認=関東初、秩父の養豚場-農水省
      9/13(金) 21:19配信時事通信

       農林水産省は13日、埼玉県秩父市の養豚場で家畜伝染病「豚コレラ」が発生したと発表した。

       昨年9月、岐阜市で26年ぶりに発生が確認されて以来、41例目。関東地方で確認されたのは今回が初めてとなる。

       農水省などによると、この養豚場から山梨県内の食肉処理施設に出荷された豚が死ぬなど異常な症状を示したため、同県と国が検査したところ、13日に陽性反応が出て感染が確定した。埼玉県も秩父市の養豚場を立ち入り検査した結果、陽性を確認した。

       埼玉県は養豚場が飼育する678頭について、速やかに殺処分する。山梨県の食肉施設では操業を停止し、残った全ての豚肉を廃棄するとともに、洗浄や消毒を徹底する。両県は13日夜、知事をトップとする対策本部を設置。埼玉県の大野元裕知事は「まん延防止と早期収束を目指し、全庁を挙げて対応に当たる」と述べた。

       豚コレラの豚への感染はこれまで、岐阜、愛知、三重、福井、滋賀、長野、大阪の1府6県で確認。埼玉に隣接する長野県では、野生イノシシでの感染例が複数見つかっている。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190913-00000158-jij-pol

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    14. 同日に栃木、長野、静岡の養豚場からも出荷
      9/13(金) 22:20配信共同通信

       山梨県によると、豚コレラが発生した埼玉県の養豚場が山梨食肉流通センターに出荷した11日、栃木、長野、静岡各県の養豚場からも豚が出荷されていた。関係者の出入りで感染が広がっていないかの監視は、それぞれの県が行う。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190913-00000205-kyodonews-soci

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    15. 山梨で豚コレラ確認 関東で初 搬入元の埼玉の養豚場678頭の殺処分決める
      9/13(金) 22:28配信毎日新聞

       山梨、埼玉県などは13日、食肉加工施設「山梨食肉流通センター」(山梨県笛吹市)に埼玉県秩父市の養豚場から11日に搬入された4頭の豚が豚(とん)コレラに感染していたと発表した。この養豚場の豚の検査でも陽性と判定され、国は「疑似患畜」として詳しく調べている。豚コレラは昨年9月以降、岐阜、福井県などで確認されているが、関東地方では初。国の封じ込め対策が失敗した形となった。埼玉県は13日夜からこの養豚場の豚678頭の殺処分を始めた。

       山梨県などによると、センターに11日に県内外から搬入された豚約170頭のうち1頭が12日朝に死んでいた。食肉加工の過程でさらに3頭の内臓などに異常が見つかった。県が4頭の検査をしたところ、感染の疑いが強まり、13日に国の遺伝子解析で感染が確認された。この4頭の出荷元は秩父市の養豚場だった。

       埼玉県によると、この養豚場は繁殖豚と肥育豚計678頭を飼育している。抜き取り検査で30頭から採血し、19頭から陽性反応が出た。

       山梨県の長崎幸太郎知事は13日夜に開いた県対策本部会議で「万全を期すべく迅速かつ強力な対策を実施し、正しい情報を県民に発信し、風評被害防止に努めたい」と述べた。埼玉県も13日夜、緊急対策本部会議を開き、大野元裕知事は「全庁を挙げて対応する」と話した。

       山梨県韮崎市で約1000頭の豚を飼育する養豚業者の男性は毎日新聞の取材に「非常に不安だ。感染が拡大しないでほしい」と心配そうに話した。【野呂賢治、山越峰一郎】
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190913-00000104-mai-soci

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    16. 豚の出荷先は山梨県の施設のみ
      9/13(金) 23:36配信共同通信

       埼玉県は、豚コレラが発生した秩父市の養豚場の取引先が山梨県笛吹市の「山梨食肉流通センター」のみで、他の施設には豚を出荷していないと明らかにした。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190913-00000213-kyodonews-soci

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    17. 豚コレラ、埼玉で確認 関東初 封じ込めに失敗
      9/14(土) 5:30配信 有料朝日新聞デジタル

       農林水産省は13日、埼玉県秩父市の養豚場で豚(とん)コレラの発生を確認したと発表した。昨年9月に岐阜市での発生がわかって以来、関東地方での確認は初めて。新たな地域への感染を防ごうと同省や各自治体は封じ込め策を進めてきたが、失敗した。
       農水省などによると、12日に山梨県笛吹市の食肉処理場から「出荷された豚に異常がある」と通報があった。1頭は死に、他の3頭の消化管にも異常があったという。これらは秩父市から出荷されていた。検査の結果出荷元の豚も食肉処理場で異常のあった豚も豚コレラに感染していた。埼玉県は出荷元の約680頭について13日夜から殺処分を進める。……
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190914-00000003-asahik-soci

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    18. 埼玉 秩父 豚コレラ確認の養豚場 先月からブタ相次ぎ死ぬ
      2019年9月14日 5時53分

      関東地方で初めて、埼玉県秩父市の養豚場で飼育しているブタが豚コレラに感染していたことが13日確認されました。この養豚場では先月下旬からブタが相次いで死んでいるということで、県などは詳しい経緯を調べることにしています。

      埼玉県秩父市の養豚場で、飼育しているブタが豚コレラに感染していたことが13日、確認されました。

      埼玉県は緊急の対策会議を開き、感染が確認された養豚場で飼育しているすべてのブタおよそ700頭の処分を進め、14日中に終える予定です。

      県によりますと、感染が確認された養豚場では、先月下旬からブタが相次いで死んでいるということで、県などは感染に至る詳しい経緯を調べることにしています。

      豚コレラは、去年9月、岐阜県内の養豚場で国内で26年ぶりに感染が確認されたあと各地で感染が相次ぎ、関東では初めてとなりました。

      今回、埼玉県で確認されたことで、ブタの飼育頭数が多い北関東に広がることが懸念されています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190914/k10012081711000.html

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    19. 首都圏 NEWS WEB
      豚処分進め 感染の経緯調査へ
      09月14日 06時20分

      関東地方で初めて埼玉県秩父市の養豚場で飼育しているブタが豚コレラに感染していたことが13日、確認されました。
      この養豚場では、先月下旬からブタが相次いで死んでいるということで、県などは詳しい経緯を調べることにしています。

      埼玉県秩父市の養豚場で飼育しているブタが豚コレラに感染していたことが13日、確認されました。
      埼玉県は緊急の対策会議を開き、感染が確認された養豚場で飼育しているすべてのブタおよそ700頭の処分を進め、14日中に終える予定です。
      県によりますと、感染が確認された養豚場では、先月下旬からブタが相次いで死んでいるということで、県などは感染に至る詳しい経緯を調べることにしています。
      豚コレラは、去年9月、岐阜県内の養豚場で国内で26年ぶりに感染が確認されたあと各地で感染が相次ぎ、関東では初めてとなりました。
      今回、埼玉県で確認されたことで、ブタの飼育頭数が多い北関東に広がることが懸念されています。
      https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20190914/1000036085.html

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    20. 埼玉 NEWS WEB
      豚処分進め 感染の経緯調査へ
      09月14日 06時21分

      関東地方で初めて埼玉県秩父市の養豚場で飼育しているブタが豚コレラに感染していたことが13日、確認されました。
      この養豚場では、先月下旬からブタが相次いで死んでいるということで、県などは詳しい経緯を調べることにしています。

      埼玉県秩父市の養豚場で飼育しているブタが豚コレラに感染していたことが13日、確認されました。
      埼玉県は緊急の対策会議を開き、感染が確認された養豚場で飼育しているすべてのブタおよそ700頭の処分を進め、14日中に終える予定です。
      県によりますと、感染が確認された養豚場では、先月下旬からブタが相次いで死んでいるということで、県などは感染に至る詳しい経緯を調べることにしています。
      豚コレラは、去年9月、岐阜県内の養豚場で国内で26年ぶりに感染が確認されたあと各地で感染が相次ぎ、関東では初めてとなりました。
      今回、埼玉県で確認されたことで、ブタの飼育頭数が多い北関東に広がることが懸念されています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20190914/1100006514.html

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    21. 秩父で豚コレラ、関東で初確認 埼玉県、養豚場で飼育の豚680頭を殺処分へ 感染経路は「調査中」
      9/14(土) 6:22配信埼玉新聞

      「一刻も早く封じ込めを図り県民の不安を解消するため全力を尽くす」と話す大野元裕知事(右)=13日夜、さいたま市浦和区

       農林水産省と県は13日、埼玉県秩父市の農場で飼育している豚が豚コレラに感染していたと発表した。関東地方での確認は初めて。県は同日、養豚場で飼育されていたとみられる約680頭を殺処分することを決めた。感染経路については「調査中」としている。

      大野元裕知事、初日の仕事は防災訓練 「身引き締まる思い」課題が山積、人の命を守る県政に第一歩

       県によると、秩父市の農場の豚は「山梨食肉流通センター」(山梨県笛吹市)に出荷。12日の加工前に1頭が死に、ほか3頭にも内臓に異常が見られたため、詳しい検査をしていた。12日の山梨県の検査で陽性と判定され、13日の国の検査で確定した。県でも13日にかけて同農場の豚の中から数頭を検査し、陽性が出た。

       県は感染拡大の抑制へ、同農場で飼育されていた豚を殺処分する。発生農場の半径3キロ圏から10キロ圏には二つの養豚場で計1700頭が飼育されているが、同圏外への搬出を禁じた。二つの農場の豚については現状では殺処分はせず、異常が見られた場合に検査を行う。豚に関しては移動を禁じた。

       また10キロ圏には4カ所の消毒ポイントを設置。農場に出入りする関係車両の消毒を徹底する。

       県は13日午後7時半ごろから、豚コレラ緊急対策会議を開催。大野元裕知事は「全庁上げて、早期の収束に努めたい」と力を込めた。16日までに計約500人体制で消毒対応などに当たる。

       同省によると、豚コレラの発生がこれまで確認されたのは、岐阜、愛知、福井、三重の4県。殺処分は出荷先などの長野、滋賀、大阪にも拡大している。ウイルス拡散の主要因とされる感染した野生イノシシは、発生4県のほか長野、富山、石川の3県でも見つかった。

       豚コレラは豚やイノシシの伝染病で、国内では昨年9月、26年ぶりに発生。感染が広がっており、終息する気配がない。人に感染することはなく、仮に豚コレラにかかった豚の肉や内臓を食べても人体に影響はない。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190914-00010000-saitama-l11

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    22. 秩父で豚コレラ、感染の恐れが現実に 防護服着た関係者ら、養豚場付近に出入り 消毒ポイントも設置
      9/14(土) 6:30配信埼玉新聞

      養豚場に入る防護服を着た関係者=13日午後9時15分ごろ、秩父市下吉田

       埼玉県と農林水産省が13日、秩父市の養豚場で飼育している豚が豚コレラに感染していたと発表した。岐阜市で国内26年ぶりの感染が判明して9月で1年。感染が広がり続けていただけに、恐れていたことが現実になった。県は緊急対策会議を開くなど、関係者は対応に追われた。

       秩父市内の養豚場で豚コレラの陽性反応が出たことを受け、同市下吉田の養豚場付近は防護服を着た関係者が出入りし、物々しい雰囲気に包まれた。市吉田総合支所では、車両の消毒ポイントが設置され、市職員は「県のサポートをしっかりと行いたい」と緊張した様子で話した。

       養豚場の近所に住む50代男性は「帰宅時に養豚場の近くにかなりの車が停車していて、おかしいなと思っていた。まさか近所で豚コレラが出るとは思わなかった。豚コレラについてあまり詳しくないので、不安な部分はあるが、無事に問題が解決してくれれば」と話した。

       大野元裕知事は13日午後2時45分すぎからの定例記者会見の冒頭、「きょうはまず私からお知らせをさせていただくことがある」と切り出し、「県内で豚コレラが発生した疑いのある事例が判明した。検査の結果が判明し次第、速やかにお知らせする」と話した。

       午後6時半ごろ、県は秩父市内の養豚場の豚から「疑似患畜」が確認されたと発表。同7時半から緊急対策本部会議が開かれ、大野知事をはじめ県幹部が防災服姿で会議に臨んだ。事態を受けて、同4時半から予定されていた県幹部による「オリンピック・パラリンピック/ラグビーワールドカップ庁内推進会議」は中止となった。

       県によると、13~16日までの4日間、県農林部を中心に約500人の職員が現地に入り、豚の殺処分や消毒、埋却に当たる。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190914-00010001-saitama-l11

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    23. 豚コレラ、関東に拡大 埼玉の養豚場、678頭処分へ
      2019年9月14日 中日新聞 朝刊

       農林水産省は十三日、埼玉県秩父市の養豚場で飼育している豚が豚(とん)コレラに感染していたと発表した。養豚場での発生は岐阜、愛知、三重、福井に続き五県目で、関東地方では初。関東に拡大したことで、農水省に対しワクチン接種の検討を迫る声が養豚業者らの間で高まる可能性もある。埼玉県はこの養豚場が飼育する全六百七十八頭の殺処分を始めた。

       農水省などによると、秩父市の養豚場から山梨県笛吹市の「山梨食肉流通センター」に十一日、三十七頭が出荷された。十二日の加工前に一頭が死に、ほか三頭にも内臓に異常がみられたため山梨県が遺伝子検査した結果、感染の疑いが排除できず、国が検査し確定した。

       埼玉県も山梨県から連絡を受けこの養豚場の豚コレラ検査を実施。十九頭が陽性と判定された。埼玉県は当該の養豚場から十キロ圏内にある二施設から豚の搬出を制限した。この養豚場の取引先は山梨食肉流通センターのみで、他の施設には豚を出荷していない。

       山梨食肉流通センターには十一日、栃木、長野、静岡各県の養豚場からも豚が出荷された。山梨県によると、関係者の出入りで感染が広がっていないかの監視は、それぞれの県が行う。山梨県は同じ日にセンターに豚を納入した県内の三養豚場を監視対象に設定。豚の体調の定期的な報告や移動の自粛を要請した。死んだ一頭以外の約百七十頭は十二日に枝肉に加工されたが、全て埋却する。

       豚コレラは国内では昨年九月、二十六年ぶりに発生。養豚場での発生以外に殺処分は出荷先などの長野、滋賀、大阪にも拡大した。感染した野生イノシシは、埼玉以外の発生四県のほか長野、富山、石川三県でも見つかった。
      https://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2019091402000066.html

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    24. 埼玉で豚コレラ確認 秩父の養豚場、感染経路は不明
      サービス・食品 地域総合 南関東・静岡 社会
      2019/9/13 18:57 (2019/9/13 21:24更新)

      豚コレラに感染した豚が飼育されていた埼玉県秩父市にある養豚場の近くで、防疫作業の準備をする関係者(13日)

      埼玉県は13日、秩父市内の養豚場で豚コレラが発生したと発表した。山梨県に出荷された豚に異常があり、国の遺伝子検査で感染が認められたほか、埼玉県が養豚場で実施した検査でも陽性反応が出た。豚コレラは2018年9月以降、12日までに岐阜や愛知など7府県に広がり、関東でも確認された。

      埼玉県によると、山梨県に出荷した37頭のうち4頭に異常があった。1頭は加工前に死んだという。豚コレラが発生した養豚場では繁殖豚と肥育豚の計678頭を飼育している。埼玉県は14日までに全頭殺処分し、16日までに埋却や汚染物処理などを終える方針だ。

      埼玉県は13日夜に幹部を集めた緊急対策本部会議を開き、当面の防疫措置を確認した。養豚場から半径3キロメートルを移動制限区域に指定するほか、同10キロメートルに搬出制限をかけて関係車両の消毒などを急ぐ。大野元裕知事は「一刻も早い封じ込めを図り、県民の不安を解消するように全力を尽くしてほしい」と強調した。

      豚コレラは18年9月に岐阜県の養豚場で26年ぶりに再発生が確認された。野生のイノシシを通じて、愛知や三重、福井などの県に拡大し、これまで殺処分された豚は約13万頭に上る。感染の終息が見通せない状況が続いており、農林水産省や各県が対応に追われている。

      農水省の畜産統計によると、19年2月1日現在で埼玉県内の豚の飼養戸数は93戸で、9万4900頭が飼われている。

      秩父市の豚コレラ発生について、農林水産省は「感染ルートはまだ特定できていない」(担当者)という。野生イノシシは長野県西部まででしか確認されておらず、秩父市との間にはかなりの距離がある。農水省は今後、専門家チームを派遣して詳しく分析する。

      関東でも感染が見つかったことで、農水省では衝撃が広がっている。「今後、養豚場が集まる群馬県などにウイルスが広がれば悪影響は非常に大きい」(別の担当者)との声も聞かれる。

      農水省はこれまで、野生イノシシの捕獲や養豚場の衛生管理の強化など対策を進めてきたが、まん延が止まらないため、豚へのワクチン接種にいつ踏み切るかが焦点となる。11日に就任した江藤拓農相はワクチン接種について「決断しなければならないときは決断する」と強調。今後、養豚農家や専門家の意見を踏まえて判断することになる。
      https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49796730T10C19A9CZ8000/

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    25. 豚コレラ 関東に拡大 5県目 埼玉の農場で発生
      9/14(土) 7:10配信日本農業新聞

       農水省は13日、埼玉県秩父市の養豚場で、同県で初の豚コレラが発生したと発表した。関東での豚コレラ確認は、野生のイノシシも含め、初めて。養豚場では全国で41例目、発生は5県に広がった。同省は農場へのウイルス侵入経路を調べている。発生した養豚場からは山梨県笛吹市のと畜場に豚が出荷され、感染が確認された。山梨県は農場や野生のイノシシで陽性は出ていない。

       新たな県での発生は、7月29日の福井県以来となる。発生県と隣接しない県での発生は、昨年9月に岐阜市で確認して以降、初めてのケースだ。また、これまでの発生農場の多くは陽性の野生イノシシから10キロ以内の監視対象農場だが、秩父市の養豚場は監視対象になっていなかった。

      国内の豚コレラの発生状況

       日本養豚協会の香川雅彦会長は「現時点ではイノシシが原因とは考えにくい状況の発生で、もうどこに(感染農場が)出てくるか分からない。豚への接種が追跡可能なマーカーワクチンを含め、早急に農家や流通業者、行政が一丸となって対策に取り組まなければならない」と危機感をあらわにした

       山梨県のと畜場では、埼玉県秩父市の養豚場から11日に搬入された37頭のうち、豚4頭が12日に異常を示した。同日、県の検査で陽性と判定し、と畜場で採取した材料を国の農研機構動物衛生研究部門に送付した。同部門で遺伝子解析した結果、13日に豚コレラの患畜と確定した。

       埼玉県秩父市の養豚場は12日から県が立ち入って検査した結果、13日に豚コレラの陽性を確認。疑似患畜として判定された。同農場の678頭を殺処分する。

       同省は疫学調査チームを現地に派遣して侵入経路の特定を目指す。

       山梨県が13日、対策本部を設置したことを受けて、JAグループ山梨も対策本部を設置した。

      高まる緊迫感

       関東地方にまで感染が拡大したことを受け、養豚関係者の間に不安が広がっている。

       日本養豚協会の松村昌雄会長代行は感染が拡大したことについて「恐れていたことが起きた」と話す。「感染ルートが野生イノシシによるものか人的なものか分からないが、人的な感染となれば、さらに拡大の恐れもある」と懸念する。

       自身も埼玉県加須市で長年養豚業を営んでいる松村会長代行は「一度発生となれば、自分の財産を失うことになる。東海地方を中心に発生が相次ぐ中で、近隣で発生しながら守り抜いている農場もある。自分の財産を守り抜くよう、県内の養豚農家にも防疫対策の徹底を促していく」と警戒を呼び掛ける。

       山梨県都留市で親豚70頭、子豚900頭を飼育する森嶋光男さん(62)は、県内に感染豚を持ち込まれたことを受け、「遅かれ早かれ近くで豚コレラが確認されると恐れていた」と打ち明ける。

       国に対しては「豚コレラ対策として、ワクチンを打たせてほしい」と強調する。

       森嶋さん自身は網を張らず、消石灰をまくなどの対策にとどめているという。「400万円かけて網を張っても、知り合いの養豚農家の豚は豚コレラに感染した。張っても意味がないと思う」とする。

       44年間、肉質向上を目指し、自家交配をするなど努力を続けてきたが、「このまま何もしなければ、日本の養豚業は壊滅する」と危機感を訴える。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190914-00010000-agrinews-soci

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    26. 関東に波及、豚肉供給に影響も=一大産地抱え警戒強まる
      9/14(土) 7:35配信時事通信

       中部や近畿地方で発生した家畜伝染病「豚コレラ」の豚への感染が埼玉県でも確認された。

       波及した関東地方は、群馬県や千葉県で養豚業が盛んなことで知られ、一大産地を抱えている。今後、関東でも感染が拡大した場合、国内の豚肉供給に影響を及ぼす恐れがある。

       野生イノシシを除いて、豚への感染は昨年9月以降、岐阜、愛知を中心にまん延し、1府6県で確認された。これまでに殺処分された豚は計13万頭に上るが、全国の飼育頭数に占める割合が2%に満たず、価格への影響は限定的だった。

       関東はいずれも60万頭規模を飼育する群馬と千葉の一大産地を抱える。茨城や栃木でも40万頭以上が飼育され、首都圏の大消費地への供給元となっている。埼玉の感染が、関東平野の東方に広がれば、豚肉価格への影響は必至だ。

       豚コレラ感染が確認された農場は、全頭を殺処分するのがルール。仮に拡大を止めるために豚のワクチン接種に踏み切った場合、人体に影響はなくても風評被害による販売減が懸念され、養豚業者や各自治体の警戒は一段と強まりそうだ。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190914-00000020-jij-pol

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    27. 秩父でも豚コレラ 関東に拡大、670頭殺処分

      2019年9月14日 東京新聞 朝刊

       埼玉県は十三日、同県秩父市内の養豚場で飼育する豚から家畜伝染病「豚(とん)コレラ」の陽性反応が出たと発表した。この養豚場から山梨食肉流通センター(山梨県笛吹市)に出荷された四頭からも確認された。豚コレラは昨年九月に岐阜県内で確認されて以来、愛知、福井、大阪など計七府県で確認されているが、関東では初めて。

       埼玉県は、この養豚場が飼育する全六百七十八頭の殺処分を始め、養豚場から十キロ圏内にある別の養豚場二戸の豚の移動を制限。一カ月後の終息宣言を目指し、被害の拡大防止を図る。十六日までに家畜のふんなどの汚染物を処理・消毒。制限区域内の四カ所に消毒ポイントを設け、家畜や飼料を運搬する車両を通らせる。十七日以降、野生イノシシを捕獲し検査する予定。

       県によると、山梨県から十二日昼にこの養豚場から出荷された豚三十七頭のうち四頭に異常が認められたとの連絡があり、養豚場に立ち入って遺伝子検査をしたところ、十九頭から豚コレラの陽性反応が出た。

       埼玉県の大野元裕知事は庁内の緊急対策本部会議後、「封じ込めを図るのが第一。そこに全力を注ぐ」と述べた。

       県畜産安全課によると、県内には深谷市や熊谷市など計八十五戸で計約九万頭飼育されている。豚コレラは豚やイノシシに感染する伝染病で、国内では昨年九月に二十六年ぶりに確認された。人には感染せず、食べても影響はない。感染経路は不明という。 (飯田樹与)
      https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201909/CK2019091402000151.html

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  22. 長野県畜産試験場で豚コレラ疑い、国が検査
    9/13(金) 20:33配信共同通信

     長野県は13日、県畜産試験場で飼育している複数の豚が豚コレラに感染した疑いがあるとして、国が検査していると明らかにした。14日午前にも結果が判明する見込み。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190913-00000182-kyodonews-soci

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    1. プレスリリース
      長野県における豚コレラの患畜の確認(国内42例目)について

      令和元年9月14日
      農林水産省

      本日、野生イノシシ陽性確認地点から10km以内にあり監視対象となっていた長野県塩尻市の長野県畜産試験場において豚コレラの患畜が確認されました。
      本病の防疫措置等について万全を期します。
      現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあることなどから厳に慎むよう御協力をお願いいたします。

      1.発生施設の概要
      所在地:長野県塩尻市
      飼養状況:351頭

      2.経緯
      (1)長野県は、9月12日(木曜日)、長野県畜産試験場から、飼養豚が異常を呈しているとの報告を受け、家畜防疫員による立入検査を実施しました。
      (2)9月13日(金曜日)、家畜保健衛生所での検査により豚コレラの疑いが生じたため、材料を農研機構動物衛生研究部門(注)に送付し、遺伝子解析を実施したところ、本日(9月14日(土曜日))、豚コレラの患畜であることが判明しました。

      (注)我が国唯一の動物衛生に関する専門研究機関

      3.今後の対応
      「豚コレラに関する特定家畜伝染病防疫指針」に基づき、以下の防疫措置等について万全を期します。
      (1)当該施設の飼養豚の殺処分及び焼埋却、移動制限区域の設定等の必要な防疫措置を迅速かつ的確に実施します。
      (2)移動制限区域内の農場について、速やかに発生状況確認検査を実施します。
      (3)感染拡大防止のため、発生施設周辺の消毒を強化し、主要道に消毒ポイントを設置します。
      (4)感染経路等の究明のため、国の疫学調査チームを派遣します。
      (5)本病の早期発見及び早期通報の徹底を図ります。
      (6)関係府省と十分連携を図るとともに、生産者、消費者、流通業者等への正確な情報の提供に努めます。
      (7)農場の消毒や野生動物の農場への侵入防止等の飼養衛生管理基準の遵守に関する指導を徹底します。
      (8)感染経路等の究明及びまん延防止のため、あらゆる可能性を想定し調査します。

      4.その他
      (1)豚コレラは、豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。また、感染豚の肉が市場に出回ることはありません。
      (2)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあること、農家の方のプライバシーを侵害するおそれがあることなどから厳に慎むよう御協力をお願いいたします。特に、ヘリコプターを使用しての取材は防疫作業の妨げとなるため、厳に慎むようお願いいたします。
      (3)今後とも、迅速で正確な情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者は根拠のない噂などにより混乱することがないよう、御協力をお願いいたします。


      お問合せ先

      消費・安全局動物衛生課

      担当者:山野、下平
      代表:03-3502-8111(内線4582)
      ダイヤルイン:03-3502-8292
      FAX番号:03-5512-2293
      http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/190914.html

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    2. 長野県の試験場の豚、豚コレラ感染を確認
      9/14(土) 7:01配信共同通信

       長野県は14日、同県塩尻市の県畜産試験場で豚コレラに感染した疑いがあった豚を国の機関で検査した結果、感染を確認したと発表した。飼育している豚300頭以上の殺処分を始める方針。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190914-00000029-kyodonews-soci

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    3. 長野県の畜産試験場で豚コレラ 知事「ワクチン接種を」
      9/14(土) 7:50配信共同通信

      豚コレラの感染が確認された養豚場の近くで、消毒のため通行止めの道路に石灰をまく関係者=14日午前、埼玉県秩父市

       長野県は14日、県畜産試験場(同県塩尻市)で豚コレラに感染した疑いがあった豚を国の機関で検査した結果、感染を確認したと発表した。飼育豚での豚コレラ発生は、養豚場で確認された岐阜、愛知、三重、福井、埼玉に続き6県目で、長野県は試験場で飼育している約350頭の殺処分を始めた。秩父市の養豚場で感染が確認された埼玉県も、この養豚場の豚の殺処分を続けた。

       長野県の阿部守一知事は対策本部会議後、取材に「全国を対象に飼養豚へのワクチン接種をしていかなければいけない状況だ。国で速やかに方針を決めてもらえるよう働き掛けたい」と述べた。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190914-00000036-kyodonews-soci

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    4. 長野県が豚の殺処分開始
      9/14(土) 8:09配信共同通信

       長野県は14日午前、豚コレラが発生した同県塩尻市の県畜産試験場で飼育している豚約350頭の殺処分を始めた。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190914-00000039-kyodonews-soci

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    5. 長野県知事、ワクチン接種必要との認識示す
      9/14(土) 8:30配信共同通信

       長野県の阿部守一知事は14日、豚コレラ発生を受けた対策本部会議後、取材に応じ「全国を対象に飼養豚へのワクチン接種をしていかなければいけない状況だ。国で速やかに方針を決めてもらえるよう働き掛けたい」と述べた。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190914-00000040-kyodonews-soci

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    6. 長野の畜産試験場で豚コレラ 全350頭を殺処分へ
      9/14(土) 10:15配信朝日新聞デジタル

      豚コレラが発生した長野県畜産試験場では、豚を殺処分するための穴を掘って石灰をまく作業が始まった(2019年9月14日午前、長野県塩尻市、長野朝日放送提供)

       長野県は14日、塩尻市の県畜産試験場で豚コレラが発生したと発表した。研究用に飼育している豚に嘔吐(おうと)の症状がみられ、県や国の検査で陽性と確認された。県は同日朝から飼育しているすべての豚約350頭の殺処分を始めた。

       7月に同試験場から約3キロの地点で豚コレラに感染したイノシシの死体が見つかり、試験場は消毒ゲートの設置など感染対策を強化。豚の異常の有無を県に毎日報告していた。

       同県内で豚への感染が確認されたのは、2月に愛知県から感染した子豚が運ばれた宮田村の養豚場での発生以来、7カ月ぶり。

       県によると12日午後、オス1頭が嘔吐しているのが見つかり、周囲にいた計14頭を検査すると8頭に感染の疑いがあることが判明。国の機関による遺伝子検査の結果、14日朝に陽性と確定した。県の抗体検査では陰性だったことから、感染してからごく初期の段階だったとみられるという。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190914-00000016-asahi-soci

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    7. 長野でも豚コレラ
      9/14(土) 10:31配信時事通信

       長野県は14日、同県塩尻市にある県の畜産試験場で家畜伝染病「豚コレラ」に感染した豚が見つかったと発表した。

       県はこの施設で飼育されている計351頭を殺処分する。

       県によると、試験場で12日に豚1頭が体調不良の症状を見せたため、検査したところ14頭中8頭から陽性反応が出た。14日朝、国の検査で感染が確定した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190914-00000043-jij-pol

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    8. 県畜産試験場で飼育する豚 豚コレラ疑い きょうにも検査結果

      豚8頭で豚コレラ感染疑いの陽性反応が出た県畜産試験場。大型の重機が運び込まれた=13日午後4時56分、塩尻市片丘(敷地外から撮影)

       県は13日、県畜産試験場(塩尻市)で飼育する豚が豚コレラに感染した疑いがあると明らかにした。県の遺伝子検査で8頭に陽性反応が出た。県は、このうち2頭の検体を国の検査機関に送り、結果は14日午前にも判明する見通し。県は感染が確定した場合、同試験場で飼育する豚300頭余りを殺処分する。

       県農政部によると、12日午後に雄豚1頭が嘔吐(おうと)した。連絡を受けた県松本家畜保健衛生所(松本市)がこの豚と同じ豚舎にいたもう1頭の血液を採取して遺伝子検査を行ったところ、ともに陽性だった。県は13日、この2頭も含め計14頭を遺伝子検査し、計8頭で陽性を確認。検体を国の検査機関に送った。

       同部は「詳細は感染が確定したらしっかりと説明する」としている。県は14日、対策本部会議を開く予定。

       県畜産試験場は1964(昭和39)年に開設し、牧草地などを含む敷地は40ヘクタール余。酪農肉用牛部、養豚養鶏部、飼料環境部がある。養豚養鶏部では豚の精液を使って繁殖能力を高めたり、肉質を改善したりできないかなどを試験、研究。豚は中信地方の民間食肉処理場に出荷している。

       豚コレラ感染は昨年9月に岐阜市の養豚場で国内では26年ぶりに判明。長野県内では2月、愛知県の養豚場から仕入れた豚が原因で上伊那郡宮田村の養豚場でも確認され、同村の農場と出荷先だった松本市の食肉処理場で計2482頭の豚が殺処分された。その後も岐阜、愛知両県などで発生が相次いでおり、終息の兆しは見えていない。

       長野県内では野生イノシシへの感染が拡大。7月13日に木曽郡木曽町の1頭で初めて確定し、これまでに計109頭への感染が確認されている。県畜産試験場は同21日に感染イノシシ発見地点から半径10キロ圏内に入り、異常な豚の有無を毎日報告することなどが求められる監視対象農場になっていた。

       県内の養豚農家は飼育豚への早期のワクチン接種を求める声が強い。県は8月上旬、ワクチン接種の検討を農林水産省に要望していた。

       豚コレラは豚やイノシシの病気で感染力が強く致死性が高い。ただ、人には感染せず、感染した豚の肉を食べても人体に影響はない。

      (9月14日 信濃毎日新聞)
      https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190914/KT190913ATI090020000.php

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    9. 信州 NEWS WEB
      畜産試験場のブタ 豚コレラ確認
      09月14日 11時29分

      県は塩尻市の県畜産試験場で研究用に飼育されているブタが、豚コレラに感染していたことが確認されたと発表しました。
      県内では、ことし2月に宮田村の養豚場が愛知県から仕入れたブタで感染が確認されて以来で、県は飼育しているおよそ350頭のブタの殺処分を始めました。

      豚コレラは人には感染せず、食べても影響はありませんが、ブタやイノシシが感染すると、熱などの症状が出て高い確率で死に至る伝染病です。
      県によりますと12日、塩尻市にある県畜産試験場で研究用に飼育されているブタ1頭がおう吐していると、試験場から松本家畜保健衛生所に連絡がありました。
      県がおう吐したブタ1頭を含むあわせて14頭を検査したところ、このうち8頭が豚コレラに感染している疑いがあることがわかり、国の機関の検査で感染が確認されたということです。
      ブタへの感染は県内では、ことし2月に宮田村の養豚場が愛知県から仕入れたブタで確認されて以来です。
      県は、畜産試験場で飼育している351頭の殺処分を14日朝から始めました。
      県は14日朝、緊急の対策会議を開き、阿部知事は関係機関が緊密に連携して徹底した防疫措置を速やかに進めるよう指示しました。
      会議のあと、取材に応じた阿部知事は「飼育されているブタへの豚コレラワクチンの接種に関しては、国が責任をもって対応するべきだ。全国でも接種するべきだと思うので、速やかに対応してもらえるよう働きかけたい」と述べ、改めて国に要請する考えを示しました。

      豚コレラに感染したブタが見つかった塩尻市の県畜産試験場では、出入りするすべての車両のタイヤや車体に消毒液をかけて洗浄していました。
      また、午前7時すぎから、豚舎からおよそ400メートル離れた敷地内で作業員が複数の建設用大型機械を使って殺処分したブタを埋めるための穴を掘っていました。
      そして午後1時すぎから埋める作業が始まりました。

      塩尻市にある県畜産試験場で豚コレラに感染したブタが確認されたことを受け、県内の養豚農家からは不安の声が上がっています。
      喬木村の養豚農家の男性は「野生イノシシの感染が広がっている中で、ついにブタに感染してしまったかという思いです。県も農家もできるかぎりの対策を取ってきましたが、これ以上は限界だと感じます。国には、一刻も早くブタへのワクチン接種を決断してもらいたいです」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20190914/1010010347.html

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    10. 信州 NEWS WEB
      塩尻の畜産試験場で豚コレラ確認
      09月14日 17時51分

      長野県は塩尻市の県畜産試験場で研究用に飼育されているブタが、豚コレラに感染していたことが確認されたと発表しました。
      県内では、ことし2月に宮田村の養豚場が愛知県から仕入れたブタで感染が確認されて以来で、県は飼育しているおよそ350頭のブタの殺処分を行っています。

      豚コレラは人には感染せず、食べても影響はありませんが、ブタやイノシシが感染すると熱などの症状が出て、高い確率で死に至る伝染病です。
      長野県によりますと12日、塩尻市にある県畜産試験場で、研究用に飼育されているブタ1頭がおう吐していると、試験場から松本家畜保健衛生所に連絡がありました。
      県がおう吐したブタ1頭を含むあわせて14頭を検査したところ、このうち8頭が豚コレラに感染している疑いがあることがわかり、国の機関の検査で14日朝、感染が確認されたということです。
      ブタへの感染は、県内ではことし2月に宮田村の養豚場が愛知県から仕入れたブタで確認されて以来です。
      県は、畜産試験場で飼育している349頭の殺処分を14日朝から始め、午後2時までに225頭の殺処分を終えたということです。
      県は14日朝、緊急の対策会議を開き、阿部知事は、関係機関が緊密に連携して徹底した防疫措置を速やかに進めるよう指示しました。
      会議のあと取材に応じた阿部知事は「飼育されているブタへの豚コレラワクチンの接種に関しては、国が責任をもって対応するべきだ。全国でも接種するべきだと思うので、速やかに対応してもらえるよう働きかけたい」と述べ、改めて国に要請する考えを示しました。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20190914/1010010352.html

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    11. 畜産試験場のブタが豚コレラに感染 長野 塩尻
      2019年9月14日 18時27分

      長野県は、塩尻市の県畜産試験場で研究用に飼育されているブタが、豚コレラに感染していたことが確認されたと発表しました。県内では、ことし2月にも感染が確認されていて、県は飼育しているおよそ350頭のブタの殺処分を行っています。

      豚コレラは人には感染せず、食べても影響はありませんが、ブタやイノシシが感染すると熱などの症状が出て、高い確率で死に至る伝染病です。

      長野県によりますと12日、塩尻市にある県畜産試験場で研究用に飼育されているブタ1頭がおう吐していると、試験場から松本家畜保健衛生所に連絡がありました。

      国の機関が13日夜からこのブタを含む14頭を検査したところ、14日朝、このうちの8頭が豚コレラに感染していることが確認されたということです。

      ブタへの感染は県内では、ことし2月に宮田村の養豚場が愛知県から仕入れたブタで確認されて以来です。

      県は14日朝から、畜産試験場で飼育中の349頭の殺処分を始め、午後2時までに225頭の殺処分を終えたということで、阿部知事は県の緊急の対策会議を開き、関係機関が緊密に連携して徹底した防疫措置を速やかに進めるよう指示しました。

      会議のあと、阿部知事は「飼育されているブタへの豚コレラワクチンの接種に関しては、国が責任をもって対応するべきだ。速やかに対応してもらえるよう働きかけたい」と述べました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190914/k10012082481000.html

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    12. 県畜産試験場で豚コレラ 塩尻市や業者ら落胆
      2019年9月15日 中日新聞

      豚コレラの感染が確認された県畜産試験場(上)。手前は殺処分用の穴を掘る作業現場=塩尻市で、本社ヘリ「おおづる」から

       中南信地域で野生イノシシに豚コレラの感染が拡大する中、県内二例目の飼育豚への感染が十四日、確定した。発生場所は、県が感染への厳戒態勢を取ってきた県畜産試験場。地元の塩尻市は「万全の防疫体制を取ってきた試験場での発生はショック」と戸惑い、養豚業者は「いよいよ来たか」とため息を漏らした。不安は精肉店などにも広がっている。

       県内で確認された野生イノシシの感染は、十三日時点で累計百九頭に上る。畜産試験場では消毒用の消石灰の散布や防鳥ネットの設置を進め、ウイルスの侵入防止策を講じてきた。

       約三キロ離れた山林で見つかった野生イノシシの死骸から感染が確認された七月二十二日以降は、試験場が監視対象農場に指定されたこともあり、一段と警戒を強めていた。

       場内での豚の感染確認を受けて県庁で十四日に緊急で開かれた豚コレラ対策本部会議後、阿部守一知事は報道陣の取材に「取り得る対策を行っている中での事態。ざんきに堪えない」と話した。

       県が管理する施設での感染に、上田市内で養豚場を営む男性は「まだ詳しい状況が分からないので何とも言えないが、いよいよ来たなという感じはある」と身構える。

       豚コレラは人への感染はないが、塩尻市内の精肉店関係者は「お客さまから問い合わせが相次いでいる。今後の被害の拡大が不安だし、風評被害も心配」と懸念。市内のスーパーで買い物していた女性(71)は「これ以上、感染や被害が広がらないことを願っています」と話した。

       一方、塩尻市の幹部は「本当にショックだ。こうなると今までの防疫体制を根本から見直す必要も出てくる」と動揺を隠せない。野生イノシシから感染が広がるのを防ぐため、市では林道入り口への消毒用消石灰の散布などに取り組んでおり、幹部は「市町村の対応にも限界があるが、できることをやっていくしかない」と嘆いた。

       市は十四日、米窪健一朗副市長や担当部課長が市役所で今後の対応を協議し、十七日に庁内の緊急対策会議を開く。

       公用車のタイヤと職員の靴底消毒の徹底、公共施設を利用する市民らに靴底の消毒などに協力を求めるほか、豚コレラの情報や拡散防止方法などを説明したチラシの全戸回覧も予定している。

       (一ノ瀬千広、大塚涼矢、我那覇圭)
      https://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20190915/CK2019091502000038.html

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  23. 三重で豚コレラ感染イノシシ=7養豚場を監視対象に-県
    9/13(金) 20:53配信時事通信

     三重県は13日、同県桑名市で捕獲された野生イノシシ1頭が家畜伝染病「豚コレラ」に感染していたと発表した。

     豚コレラに感染した野生イノシシの確認は県内で6頭目。県は捕獲した場所から半径10キロ以内にある7養豚場を監視対象農場に指定した。現時点でこれら養豚場の豚に異常は確認されていない。

     県は6月下旬、いなべ市で豚コレラに感染した野生イノシシを初めて確認。7月下旬には同市の1養豚場で豚コレラが発生し、約4200頭を殺処分した。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190913-00000150-jij-pol

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  24. 2003年11月からのコイヘルペスウイルス病騒動とまったく同じインチキいかさま「清浄国」幻惑劇場の焼き直しバージョンなんだけどね…

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  25. 2019年9月13日更新
    野生イノシシの豚コレラ検査結果について
    https://www.pref.aichi.jp/soshiki/nogyo-shinko/kensakekka20190913.html

    野生イノシシの豚コレラ検査結果について
    2019年9月13日 金曜日 発表

    野生イノシシの豚コレラ検査結果についての発表資料です。

    野生イノシシの豚コレラ検査結果について [PDFファイル/242KB]
    https://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/307822.pdf

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  26. 本日の野生イノシシの豚コレラ検査結果について(令和元年9月13日現在)(PDF:76KB)
    https://www.pref.nagano.lg.jp/enchiku/documents/genkyou190913.pdf

    >検査した 318 頭(捕獲 213、死亡 105)のうち、109 頭で豚コレラ陽性が確認されています。
    ※イノシシの調査捕獲地域に変更はありません(27 市町村)。

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  27. 豚処分悲しき注射 県獣医師の岡部さん 豚コレラ早期収束願う
    9/14(土) 1:17配信北日本新聞

    岡部さんが殺処分に関わった愛知県田原市の養豚場。4千頭超が処分され、周辺では作業員が防疫作業を進めていた=5月

     殺処分される豚は、驚くほど従順だったという。県西部家畜保健衛生所(砺波市)の獣医師、岡部知恵さん(42)は5月、豚コレラ==が発生した愛知県の養豚場で4千頭超の処分に関わった。食用のため奪われる命かもしれない。しかしウイルスの封じ込めのため、発症していない元気な豚に薬剤を注射し、手にかけるのはやるせなく、心が痛んだ。「一日も早く感染が収まってほしい」と願う。 (政治部・高嶋昭英)

     養豚場で感染した豚が1頭でも見つかれば、法律に基づき全頭が処分される。「医療行為」が伴う実際の作業は獣医師にしかできない。岡部さんは5月、白い防護服に身を包み、感染が発覚した愛知県田原市の養豚場に入った。膨大な頭数に上るため、国から応援要請を受けていた。

     「びっくりするくらいおとなしく、誘導に従ってくれた」。県職員や自衛隊員が豚を場内の一角に追い込み、獣医師が電気ショックで動きを抑えて注射針を刺す。作業はこの繰り返しだ。多くの豚は従順に岡部さんの元に駆け寄った。中には危険を察知したのか、じっと動かない豚もいた。200キロ近い巨体。ロープをかけて力ずくで引っ張っても動かない。それでも農場主がいつものように体をトントンとつついて合図すると、前に進んだ。覚悟を決めた農場主の淡々とした表情が逆に切なかった。

     本来なら動物の命を守る仕事。飼い猫の命を助けてくれた獣医師に憧れ、この職業を選んだ。県西部家畜保健衛生所では農家の相談を受け、家畜の体調管理を担う。「養豚場にいるのはまだ発症せず、元気な豚がほとんど。処分するのは抵抗があった」。殺すのが目的ではない。ウイルス封じ込めのためと自らに言い聞かせた。8時間3交代の夜通し作業は3日間続いた。

     慣れない作業に心の変調を来す職員や自衛隊員もいる。母豚を押さえ込めば、愛らしい子豚たちが寄ってくる。電気ショックで悲鳴を上げる豚もいる。「生まれたばかりの子豚って、本当にかわいいんですよ」。自衛隊はカウンセリング係も同行し、隊員の心のケアに当たるケースもあるという。

     収束の兆しが見えない豚コレラは中部地方を中心に感染が広がり、処分された豚は13万頭を超えた。県内でもウイルスを媒介するとされる野生の感染イノシシが見つかり、関係者は不安な日々を過ごす。

     岡部さんは「殺処分を望む農家なんていない。懸命に防疫に取り組んでいる。獣医師はその力になりたい」と語る。豚コレラについて正しく理解し、冷静な行動を呼び掛ける。「豚コレラは豚とイノシシ特有の病気。感染した肉が流通することはなく、もし食べたとしても人体に影響はない。安心して食べてほしい」

    ◆豚コレラ◆
     豚とイノシシ特有のウイルス性の家畜伝染病。致死率が高い。人にうつることはない。2018年9月、国内では26年ぶりに岐阜市内の養豚場で発生。国の調査では、海外から持ち込まれた感染した肉や加工品が廃棄され、野生イノシシが食べたことで感染が広がった可能性が高いとされる。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190914-00000001-kitanihon-l16

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  28. 9月14日
    長野県畜産試験場の飼養豚において豚コレラの感染が確認されました(農政部農業政策課、農政部家畜防疫対策室)
    https://www.pref.nagano.lg.jp/enchiku/happyou/190913.html


    長野県畜産試験場の飼養豚において豚コレラの感染が確認されました
    長野県(農政部)プレスリリース 令和元年(2019年)9月14日

     畜産試験場の飼養豚が本日、豚コレラ患畜であることが確認され、これを受け、長野県特定家畜伝染病防疫対策本部会議を開催します。

    1 豚コレラ遺伝子解析結果 
     国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究部門で精密検査を実施したところ9月14日(土)に豚コレラの患畜であることが確認されました。(確認された豚コレラウイルスの遺伝子系統樹は別添のとおり)

    2 今後の対応
    (1)長野県特定家畜伝染病防疫対策本部会議 ※取材可能です

       日 時:令和元年9月14日(土) 7時00分から

       場 所:県庁 3階 特別会議室

    (2)家畜伝染病予防法に基づき畜産試験場において防疫措置を実施します。

       なお、畜産試験場では豚コレラの疑いが生じた9月12日(木)から豚の移動を自粛しています。

    【報道機関へのお願い】
     今後とも、本病に関する速やかな情報提供に努めますので、畜産試験場での取材は防疫措置の遅れ及び本病のまん延を引き起こす恐れがあることから、厳に慎んでください


    関連資料

    プレスリリース資料(PDF:781KB)
    https://www.pref.nagano.lg.jp/enchiku/happyou/documents/190914press2.pdf
    (別添)豚コレラウイルスの遺伝子系統樹(PDF:324KB)
    https://www.pref.nagano.lg.jp/enchiku/happyou/documents/iedenshikeitou.pdf


    お問い合わせ

    所属課室:農政部農業政策課

    担当者名:(課長)草間康晴 (担当)寺澤一宏

    電話番号:026-235-7213

    ファックス番号:026-235-7393


    所属課室:農政部家畜防疫対策室

    担当者名:(室長)荒井一哉 (担当)松浦昌平

    電話番号:026-235-7232

    ファックス番号:026-235-7481


    所属課室:松本地域振興局農政課

    担当者名:(課長)古田豊文 (担当)白石順一

    電話番号:0265-76-6812

    ファックス番号:0265-78-9349

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  29. 豚コレラ、見えぬ終息=7府県13万頭処分-9日で発生から1年〔深層探訪〕
    9/14(土) 8:20配信時事通信

    豚コレラ感染が確認された養豚場で、殺処分の作業を行う大阪府職員ら=2月8日、同府東大阪市(大阪府提供)

     家畜伝染病「豚コレラ」が国内で26年ぶりに発生してから9日で1年。岐阜県を皮切りに豚への感染は1府6県に広がり、殺処分された豚は計13万頭に上る。対策は決め手を欠き、養豚農家が待望するワクチン接種の是非をめぐっても議論は分かれたまま。豚コレラが終息する気配はいまだ見えない。

     ◇不安との闘い

     「ワクチンを打ってくれないと怖くて再開できない」。陽性反応を踏まえ、全頭を殺処分した岐阜県の養豚農家は悲痛な声を上げる。同県は、この1年間で県内全頭の過半に相当する6万頭超を処分。5日には中津川市で新たな感染が判明しており、経営再開にこぎ着けられたとしても、再び発症するのではとの不安が消えない。

     昨年9月以降、感染した子豚の入荷により単発的に発生した長野、滋賀、大阪の3府県を除けば、岐阜、愛知両県に集中していた豚への感染は、今年7月に三重、福井両県に飛び火し、「フェーズ(局面)が変わった」(鈴木英敬三重県知事)と受け止められた。近隣県の養豚農家は「発生地で抑えてほしかった」(富山県)、「うちもいつまで持つか」(長野県)と危機感を募らせる。

     発生地周辺の農家がこぞって求める豚へのワクチン接種について、農林水産省は「次善の策」(吉川貴盛農水相)と、今も否定的だ。接種すると感染豚との区別が付かなくなり、被害が拡大する恐れがあるためだ。国際ルール上も「非清浄国」とみなされて豚肉輸出に影響が出る恐れがあり、国に二の足を踏ませる。

     ◇格下げまで1年

     苦肉の策として、国などで検討されているのが、ワクチン接種を行う地域と、それ以外の地域を線引きし、接種地域の肉などを一切域外に出さない方法。域外は引き続き「清浄国」として扱われ、輸出が可能だ。しかし、接種が行われそうな地域では流通業者が「肉が売れなくなる」と猛反発。流通管理の責任を負う各自治体も「どうやって管理するのか。国が主体的に対応すべきだ」(長野県幹部)と困惑顔だ。

     そもそも農水省は、養豚場の衛生管理強化に感染を防ぐ余地があるとみている。同省調査チームの捕捉結果などを踏まえ、幹部は「手洗いや着替えなど、基本的なことがおろそかだ」と指摘。「(アジアで猛威を振るう)アフリカ豚コレラの侵入を許せば壊滅する」と手厳しい。

     一方、ウイルスの「運搬役」とされる野生イノシシの感染拡大防止も急務だ。豚コレラを発症したイノシシはこれまで1000頭以上を数え、「衛生面に気を配っても、イノシシはどこから来るか分からない」(福井県の農家)との懸念は根強い。農水省と各自治体は捕獲と並行し、イノシシ向けワクチン散布の規模拡大に乗り出す方針だ。

     日本は現在、豚コレラ発生を受け、国際獣疫事務局(OIE、本部パリ)による清浄国の認定効力が停止された状態に置かれている。発生から2年以内に鎮圧できれば効力停止は解除されるが、できなければワクチン接種の有無にかかわらず非清浄国に格下げされる。残された猶予期間は短い。

    ◇豚コレラ発生府県と殺処分頭数
                (9月6日時点)
        初 確 認 日    殺処分頭数
    岐阜 2018年9月9日  6万1798
    愛知   19年2月6日  6万2560
    長野    同         2482
    大阪    同          737
    滋賀    同          699
    三重     7月24日    4189
    福井     7月29日     997
    合計           13万3462
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190914-00000033-jij-pol

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  30. プレスリリース
    「農林水産省豚コレラ防疫対策本部」の開催について

    令和元年9月14日
    農林水産省

    農林水産省は、本日(9月14日(土曜日))20時15分から、農林水産省第1特別会議室において、「農林水産省豚コレラ防疫対策本部」を開催します。
    「農林水産省豚コレラ防疫対策本部」は非公開です。ただし、冒頭のみカメラ撮影が可能です。

    1.概要
    令和元年9月13日(金曜日)以降、新たに埼玉県及び長野県の養豚農場でも豚コレラの発生が確認されたこと等を受け、農林水産省は本日(9月14日(土曜日))20時15分から「農林水産省豚コレラ防疫対策本部」を開催し、豚コレラ等の発生予防・まん延防止に向けた更なる対策を検討します。
    なお、今回の結果の概要は、会合終了後に次のURLで公表することとしています。
    http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/index.html

    2.日時及び場所
    日時:令和元年9月14日(土曜日)20時15分
    場所:農林水産省 本館3階 第1特別会議室(ドアNo.本335)
    所在地:東京都千代田区霞が関1-2-1

    3.報道関係者の皆様へ
    会議は個人情報保護の観点から非公開としますが、冒頭のカメラ撮影は可能です。


    お問合せ先

    消費・安全局動物衛生課

    担当者:神林、岡田
    代表:03-3502-8111(内線4581)
    ダイヤルイン:03-3502-5994
    FAX番号:03-3502-3385
    http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/190914_7.html

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    1. プレスリリース
      「農林水産省豚コレラ防疫対策本部」の開催結果について

      令和元年9月14日
      農林水産省

      農林水産省は、昨年9月以降、豚コレラが継続して発生している状況に加え、新たに埼玉県及び長野県の養豚農場等で豚コレラが確認されたこと等を踏まえ、本日20時15分から「農林水産省豚コレラ防疫対策本部」を開催し、豚コレラに関する今後の対応について確認いたしました。

      1.概要
      昨年9月以降、豚コレラが継続して発生している状況に加え、新たに埼玉県及び長野県の養豚農場等で豚コレラが確認されたこと等を踏まえ、農林水産省は本日20時15分から「農林水産省豚コレラ防疫対策本部」を開催し、豚コレラに関する今後の対応について確認いたしました。

      2.今後の対応について
      「農林水産省豚コレラ防疫対策本部」において、
      (1)埼玉県及び長野県の発生事例について、速やかに防疫措置を進めること
      (2)埼玉県や長野県で豚コレラが発生するなど、新たなステージに立ったことを受け、省一丸となって豚コレラ対策に取り組むこと
      が、改めて確認された。


      お問合せ先

      消費・安全局動物衛生課

      担当者:神林、岡田
      代表:03-3502-8111(内線4581)
      ダイヤルイン:03-3502-5994
      FAX番号:03-3502-3385
      http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/190914_8.html

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  31. 豚コレラ 埼玉で殺処分…感染拡大 長野では2例目
    2019/09/14 15:00

    処分が行われている養豚場(14日午前11時10分、埼玉県秩父市で、読売ヘリから)=松本剛撮影

     埼玉県秩父市の養豚場で飼育し、山梨県に出荷された豚から家畜伝染病「豚とんコレラ」の感染が確認された問題で、埼玉県は13日夜、同養豚場で飼育されていた678頭の殺処分を始めた。14日も作業を続けており、午前10時現在で314頭の処分を終えたという。

     農林水産省によると、昨年9月に岐阜市の養豚場で飼育豚の感染が確認されて以来、愛知、滋賀、長野、三重、福井、大阪の1府6県に拡大していたが、関東地方での発生は初めて。秩父市のケースは41例目。今年9月11日現在、74の養豚場などで飼われていた約13万3500頭の豚が殺処分されている。

     埼玉県の発表によると、殺処分には延べ113人の県職員が携わっており、13日午後10時半に開始した。14日のうちに全頭の殺処分が終了する見込みだ。

     今回の感染を巡っては、12日に山梨県側から、秩父市の養豚場が出荷した豚37頭のうち4頭について、異常が確認されたと連絡が入った。埼玉県は養豚場への立ち入り検査などを実施。12~13日に豚30頭を検査したところ、19頭で豚コレラの疑いを確認した。山梨県では、国の検査で4頭から豚コレラの感染が判明した。感染経路は判明していないという。

         ◇

     長野県は14日、同県塩尻市の県畜産試験場で豚コレラの感染を確認したと発表した。同県内の飼育施設で感染が確認されるのは、今年2月の宮田村の養豚場に続き2例目。県は試験場で飼育している豚約340頭の殺処分を始めた。

     県によると、12日に試験場で飼育していた豚1頭が嘔吐おうとした。この豚を含め14頭を検査したところ、8頭から豚コレラの陽性反応があったという。国の検査で14日午前、感染が確定した。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20190914-OYT1T50254/

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  32. 豚コレラ 感染拡大懸念 江藤農相「防止策 早急に検討」
    2019年9月14日 21時31分

    埼玉県の養豚場で飼育しているブタが関東地方で初めて豚コレラに感染していたことが13日に確認されたことについて、江藤農林水産大臣は生産者の不安が高まっているとして豚コレラの感染拡大を防ぐための対策を早急に検討する考えを示しました。

    豚コレラは去年9月、国内では26年ぶりに岐阜県で感染が確認されたあと東海地方を中心に感染が相次ぎ、これまでに13万頭あまりのブタが殺処分されました。

    今回、埼玉県で確認されたことで、ブタの飼育頭数が多い北関東に広がることが懸念されています。

    これについて江藤農林水産大臣は14日、訪問先の千葉県で記者団に対し「生産者の不安な気持ちが増している。消費者への安定的な豚肉の供給に不安が生じる事態になれば大変なことだ」と述べ、感染の広がりに危機感を示しました。

    そのうえで「今の段階で飼育しているブタへのワクチン接種の是非について明言することは避けるが、やれることをしたい」と述べ、豚コレラの感染拡大を防ぐための対策を早急に検討する考えを示しました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190914/k10012082561000.html

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    1. “養豚盛んな関東に…” 豚コレラ 埼玉での確認で緊急会議
      2019年9月14日 23時50分

      ブタの伝染病、豚コレラの発生が13日に関東地方で初めて埼玉県で確認されたのを受けて、農林水産省は緊急の対策会議を開き、感染経路の解明を進めるとともに養豚場に感染を広げる野生のイノシシの侵入を防ぐ柵の設置を強く求めることなどを確認しました。

      豚コレラは去年9月、岐阜県の養豚場で国内で26年ぶりに発生が確認されたあとに感染が拡大し、埼玉県の養豚場や長野県の畜産試験場でも確認され、ブタの飼育頭数が多い北関東に広がることが懸念されています。

      農林水産省は、感染が8つの府県に広がり封じ込められていないことから、14日夜に緊急の対策会議を開きました。

      会議では豚コレラが発生した埼玉県の養豚場に調査チームを派遣して感染経路を解明することや、関東地方の養豚関係者に対して柵の設置など衛生管理の徹底を強く求めることを確認しました。

      また、感染を防ぐブタへのワクチン接種についても効果や流通への影響を検証し、接種を進めるかどうか速やかに方針を決めるとしています。

      農林水産省動物衛生課の熊谷法夫課長は「養豚が盛んな関東地方に入ったことを重く受け止めている。封じ込めに全力を尽くしたい」と話しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190914/k10012082761000.html

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    2. 豚コレラ 約800頭処分完了 感染確認の養豚場 埼玉 秩父
      2019年9月15日 1時23分

      13日、関東地方で初めて埼玉県秩父市の養豚場で豚コレラの感染が確認されたことを受けて、県は養豚場で飼育されているおよそ800頭のブタの処分を行いました。

      13日に埼玉県秩父市の養豚場で飼育しているブタが豚コレラに感染していたことが確認されたことを受けて、県は13日夜からこの養豚場で飼育しているすべてのブタおよそ800頭の処分を始めました。

      14日、およそ150人の作業員が出て養豚場で作業を進めた結果、15日午前0時半ごろに処分が終わったということです。

      県はこのあと感染の拡大を防ぐため、処分したブタを埋めて施設の消毒などを行うことにしていて、防疫の作業がすべて終わるのは16日になる見通しだということです。

      また県は来月中旬まで、この養豚場から半径10キロ以内にある2か所の養豚場に出入りする車の消毒を行うほか、ブタが死ぬなど異常がある場合は立ち入り検査を行うことにしています。

      今回豚コレラが関東で初めて確認されたことで飼育頭数が多い北関東に広がることが懸念されていますが、埼玉県内では感染源とされる野生のイノシシが豚コレラに感染していたケースは確認されていないことから、国や県で感染経路の特定を急いでいます。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190915/k10012082811000.html

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    3. 関東で初 豚コレラ 埼玉で殺処分 半径10キロ搬出停止
      2019/09/15 05:00

      豚の殺処分が行われた養豚場(14日午前、埼玉県秩父市で)=同県提供

       埼玉県秩父市の養豚場で飼育し、山梨県に出荷された豚から家畜伝染病「豚とんコレラ」の感染が確認された問題で、埼玉県は14日、同養豚場で飼育されていた豚全753頭の殺処分を進め、午後4時までに約9割の処分を終えた。

       豚コレラは昨年9月に岐阜県の養豚場で26年ぶりに発生。その後、愛知、滋賀、長野、三重、福井、大阪の1府6県に拡大したが、関東地方での発生は初めて。

       埼玉県の発表によると、12日に山梨県側から、同県笛吹市の食肉流通センターに出荷された豚37頭のうち4頭に異常が確認されたと連絡があり、13日に国の検査で感染がわかった。出荷元の秩父市の養豚場でも19頭で感染の疑いが判明した。

       同養豚場の半径10キロ圏内には、他にも2か所の養豚場があり、計約1700頭の豚が飼育されている。埼玉県はこの2か所では殺処分を行わず、感染が確認された養豚場の半径10キロ圏内から搬出させない措置を取った。

       豚コレラのウイルスは、養豚場を出入りする人の靴や車のタイヤなどに付いて運ばれたり、野生のイノシシなどを介して広まったりするとされる。

       農林水産省は感染拡大の一因となっている野生イノシシ対策として、餌型ワクチンを獣道に埋める対策を実施。地域を限定した豚へのワクチン接種も検討しているが、輸出への影響や風評被害を招く恐れがあり、接種には踏み切っていない。

      長野では2例目 長野県でも14日、同県塩尻市の県畜産試験場で豚コレラの感染が確認された。同県内の飼育施設で感染が確認されたのは、今年2月の宮田村の養豚場に続き2例目。県は試験場の豚349頭の殺処分を進めている。県によると、12日に豚1頭が嘔吐おうとした。この豚を含め14頭を検査したところ、8頭から豚コレラの陽性反応があり、国の検査で感染が確定した。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20190915-OYT1T50080/

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    4. 豚コレラ 県内養豚場異常なし
      2019/09/15 05:00

      県が調査開始 枝肉170頭分は埋却処分

       山梨食肉流通センター(笛吹市石和町唐柏)に埼玉県秩父市の養豚場から出荷された豚4頭が豚とんコレラに感染していた問題で、県は14日、感染豚を出荷した埼玉の養豚場と同じ日に出荷していた県内の養豚場に対し、豚の健康状態などの聞き取りを開始した。この日は、養豚場からの異常の報告はなかった。

       豚コレラの感染力は非常に強く、感染豚の出荷日と同じ日に食肉流通センターに出荷したトラックが再び養豚場に戻った場合、タイヤなどに付着したウイルスを介して感染が広がる恐れがある。県の調べでは、感染豚と同じ日にセンターへ出荷した車両が再び戻った養豚場が県内に3か所あり、それ以外の過去約1か月以内にも、感染豚を出した埼玉の養豚場とセンターへの出荷日が同じで、車両が戻った養豚場が2か所あったことが分かった。

       国の指針では、こうした養豚場を「監視対象農場」として豚の健康状態の報告や出荷する場合の計画の提出などを求めている。この日は、この5養豚場と、車両は戻らなかったが、感染豚と同じ日に出荷していた1養豚場を含む6養豚場のすべてから県に電話で「異常なし」と連絡があった。28日間異常がなければ、豚の血液検査を経て監視は解除されるという。

       一方、感染豚と同日に解体され、同センターに留め置かれていた枝肉約170頭分は、国や埼玉県と協議した結果、きょう15日に埋却して処分することが決まった。

       県畜産課の渡辺聡尚課長は「豚コレラ対策には体調不良の豚の早期発見と養豚場の消毒徹底が重要だ。出来る限り支援するので不明な点があれば県に相談を」と、他の養豚場にも呼びかけている。
      https://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20190915-OYTNT50015/

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    5. 豚コレラ、防疫徹底通知 埼玉の感染受け
      2019/09/15 05:00

      県内の養豚農家約220軒に

       埼玉県秩父市の養豚場で関東地方で初となる家畜伝染病「豚とんコレラ」の感染が確認されたことを受け、県は13、14日、県内約220の養豚農家に対し、防疫対策の徹底などを文書で通知した。

       豚に発熱などの症状が疑われた場合は、県内5か所の家畜保健衛生所に速やかに情報提供するよう指示し、消毒用消石灰を散布する場所や方法を改めて文書で周知した。

       県は今月5日、豚コレラ緊急対策費約4億3830万円を盛り込んだ今年度補正予算を専決処分し、野生動物の侵入防止柵の設置を年内に全養豚農家で始める計画だった。14日には長野県塩尻市の畜産試験場でも新たな感染が確認され、畜産課の担当者は「感染が近づいている。速やかな防疫対策で県内での発生を防ぎたい」と話した。

       埼玉県での感染の確認を受け、渋川市も14日、緊急対策を発表した。消毒用の消石灰を養豚農家に追加で配布し、侵入防止柵の上乗せ補助を盛り込んだ補正予算案を市議会9月定例会で前倒しで議決してもらう。この日の緊急会議で生産者から出た声を受け、飼育豚へのワクチン接種も国に要望する。
      https://www.yomiuri.co.jp/local/gunma/news/20190914-OYTNT50113/

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    6. 豚コレラ 感染経路不明に不安 県、殺処分など防疫作業
      2019/09/15 05:00

      養豚場に向かうため、防護服に粘着テープを巻き付けて準備する県職員ら(14日、秩父市で)

       秩父市の養豚場で飼育していた豚から家畜伝染病「豚とんコレラ」の感染が確認されたことを受け、県は14日も殺処分や埋却、消毒などの防疫作業を進めた。県は養豚場から10キロ圏内にある他の2か所の養豚場について、殺処分せずに圏外へ出さない措置も取ったが、県内の養豚場経営者は不安の声を上げている。

       秩父市の吉田取方総合運動公園では同日午前10時頃、殺処分などの防疫作業を行う県職員約50人が白い防護服に着替え、粘着テープなどをまき付けて養豚場に向かうバスに乗り込んでいった。その後も、埋却や消毒を行う県職員らが白い防護服姿で交代で出入りしていた。

       一方、県によると、感染経路は判明していないという。県北の養豚場で約3000頭の豚を飼育する男性は「うちの豚にも豚コレラが感染していたらと思うと不安だ。朝早くから、鳥が入ってくるのを防ぐネットに穴が開いていないかなどを確認した」と話していた。
      https://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/news/20190914-OYTNT50189/

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    7. 豚コレラ感染拡大 長野、埼玉で殺処分進む
      9/14(土) 22:32配信毎日新聞

      豚コレラの感染が確認され、殺処分の作業が進む長野県畜産試験場=長野県塩尻市で2019年9月14日午前11時20分、本社ヘリから竹内紀臣撮影

       長野県は14日、県畜産試験場(同県塩尻市)で飼育していた豚を国の機関で検査した結果、豚コレラの感染を確認したと発表した。飼育豚349頭の殺処分を始めており、15日未明までに終える。一方、関東地方で初めて感染した飼育豚が見つかった埼玉県は、14日夕までに飼育豚753頭のうち688頭を殺処分した。全頭の殺処分を急いでいる。

       農林水産省によると、養豚場での豚コレラの感染は、岐阜市で確認された昨年9月以降、愛知▽三重▽福井▽埼玉▽長野――に拡大。これらの養豚場から子豚が出荷されるなどした大阪、滋賀を含む1府7県で計13万頭超が殺処分された。

       長野県は、今年7月に試験場から約3キロの地点で豚コレラに感染した野生イノシシが発見され、「考えられる対策を最大限講じてきた」(阿部守一知事)だけに県職員らに動揺が広がった。阿部知事は「都道府県の対応には限界がある。豚へのワクチン接種を国に要請したい」と話した。

       埼玉県は、感染が明らかになった秩父市の養豚場から半径10キロ以内を搬出制限区域とした。養豚場は県の立ち入り検査に対して「8月下旬から死ぬ豚が増えたが、1日に数頭程度で、別の病気だと思っていた」と説明しているという。

       県は当初、この養豚場の飼育頭数を678頭としていたが、出産で増加した数を把握していなかったとして753頭に修正した。【坂根真理、古賀三男】
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190914-00000067-mai-soci

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    8. 江藤農水相「ステージ変わった」=ワクチン接種は見送り-豚コレラ対策会議
      9/14(土) 23:36配信時事通信

      「豚コレラ」感染拡大を受けた農林水産省の緊急対策会議で発言する江藤拓農水相(中央)=14日夜、同省

       埼玉、長野両県で相次いだ家畜伝染病「豚コレラ」発生を受け、農林水産省は14日夜、幹部らが集まり緊急対策会議を開いた。江藤拓農水相は中部・近畿地方にとどまっていた豚コレラの関東地方への波及を踏まえ「ステージは確実に変わった」と危機感を表明。各自治体と連携しながら対応に万全を期すよう指示した。

       養豚業者や各自治体の間で要望が高まっている豚へのワクチン接種をめぐっては、実施した場合の影響の検証に加えて、養豚・流通業者や専門家の意見を聴取する必要性などから今回は結論を出さなかった。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190914-00000127-jij-bus_all

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    9. 国へワクチンを要望 「養豚県」群馬での感染 未然に防げ 埼玉の豚コレラ受け渋川市が防疫会議
      9/15(日) 6:05配信上毛新聞

      渋川市役所で開かれた防疫会議

       埼玉県秩父市の養豚場で豚コレラが発生したことを受け、群馬県渋川市は14日、市役所で家畜伝染病防疫会議を開いた。市幹部のほか、JAの担当者や市内の養豚農家ら計18人が追加対策を協議。国にワクチン接種と接種後の流通制限の解除を要望することを決めた。

      ◎「事態切迫 迅速に対応したい」

       高木勉市長は「隣県で発生し、事態は切迫している。意見を聞き、迅速に対応したい」と呼び掛けた。JA北群渋川養豚部の山崎誉平(たかへい)副部長は「早期にワクチンを打てる状況をつくってほしい。打った後の流通制限の解除も必要だ」と強調。JA赤城たちばな養豚協議会の森田幸裕会長は「ワクチンの増産を要望してほしい」と訴えた。

       市は既に、農場への野生イノシシ進入を防ぐ電牧柵(でんぼくさく)や金網柵の設置に関わる費用の補助を行っている。円滑な工事のため、市内の建設業者に協力を要請する声も上がった。

       市は現在、国と群馬県と協調した進入防止柵の設置補助費を追加した補正予算案を市議会9月定例会に提出している。高木市長は予算の早期成立への協力を申し入れ、石倉一夫市議会議長は前倒し審議を準備すると応じた。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190915-00010000-jomo-l10

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    10. <豚コレラ>秩父の農場で753頭を殺処分 県内全ての養豚農家と県が連絡、異常の報告はなし
      9/15(日) 6:41配信埼玉新聞

      白い防護服を着て、養豚場へ向かうバスに乗り込む関係者たち=14日午前10時50分ごろ、秩父市下吉田の市吉田取方総合運動公園体育館

       埼玉県秩父市内の農場で飼育している豚が豚コレラに感染した問題で農林水産省と県は14日、感染が認められた養豚場で飼育する753頭の殺処分作業を始めた。感染拡大が懸念されることから農水省と県で発生農場周辺の養豚場への調査を進めているが、現在までに拡大は確認されていない。また感染経路に関しても特定に至っていない。

      秩父で豚コレラ、関東で初確認 埼玉県、養豚場で飼育の豚680頭を殺処分へ 感染経路は「調査中」

       県によると13日深夜から県職員らが秩父市内の養豚場に入り、飼育されていた繁殖豚、肥育豚の合計753頭の殺処分作業に入った。殺処分された豚は梱包(こんぽう)され、豚舎近くの埋設地に運ばれた。全頭殺処分を14日中に終え、16日までに感染の可能性が高い豚舎や施設・設備の処理と消毒を終える予定だ。

       また発生養豚場の半径3キロ圏と10キロ圏には二つの養豚場があり、両場で約1700頭が飼育されていることから、感染防止のために豚の搬出を禁止する措置を取っている。14日段階では両養豚場の豚に異常はなかった。県では、県内の全ての養豚農家と連絡を取り、感染の疑いがないか調査を進めているが、14日夜現在までに異常は報告されていない。

       県内の養豚業は、県北地域を中心に養豚農家は85戸、約9万頭の豚が生産されている。近年は、「彩の国黒豚」などのブランドを構築し、首都圏での人気が高まってきている。感染は、こうした高いブランドイメージの棄損なども懸念されるため、農家や県民から寄せられる疑問や不安に対して職員が連休中も出勤し、応対に当たっている。

       また感染源の可能性が高いイノシシについて、発生豚舎の半径10キロ圏内で捕獲して処分する。豚舎周辺の処理を終えた後、週明けから秩父市や県猟友会とイノシシの捕獲を進め、感染経路の特定に結び付けたいとしている。

       秩父市内で発生した豚コレラは、関東地方では初めて。すでに東海・北陸地域で大きな被害となっているため、関東農政局などを中心に、ほぼ同時期に発生している長野県などと情報を共有し、東日本地域へ拡大しないよう、対策を進めている。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190915-00010000-saitama-l11

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    11. <豚コレラ>目に見えないもの県内に「広がるのは時間の問題」 売り上げ、生活…養豚農家、不安訴え
      9/15(日) 6:51配信埼玉新聞

      豚コレラに感染した豚が飼育されていた養豚場で行われる防疫作業=14日午前、秩父市(県提供)

       埼玉県秩父市の養豚場で豚コレラの感染が確認されたことを受け、県は13日夜から豚の殺処分を始め、14日中にこの養豚場で飼育されていた豚753頭を全て殺処分する方針。県内の養豚農家は「生活が懸かっていて不安」と訴え、養豚場直売所は「安全性をPRしたい」と話した。

      秩父で豚コレラ、感染の恐れが現実に 防護服着た関係者ら、養豚場付近に出入り 消毒ポイントも設置

       豚コレラの陽性反応が出たのは、秩父市下吉田の養豚場で、養豚場に程近い同市下吉田の市吉田取方総合運動公園体育館では14日午前10時、県職員などの関係者約40人が集まった。職員らは作業内容などの説明を聞いた後、白い防護服に着替え、やや緊張した様子でバスに乗り込んで養豚場へ向かった。

       養豚場に向かう直前には、久喜邦康市長も駆け付け、職員らを激励した。久喜市長は「地域の安心安全や、日本全国に被害が広がらないために業務を完遂してほしい。暑い中での作業なので、体調にも気を付けてもらえれば」と話していた。

       豚コレラ感染に県内の養豚農家は不安を訴えている。寄居町で養豚場を営む60代女性は「昨日夕方のニュースで見てから、不安でしょうがない。今も神経がピリピリしている」。ニュースで流れてから携帯電話が鳴り続け、昨夜はとても混乱した状況だったという。創業56年目を迎え、現在は約3千頭を飼育する。「県内に入ったら広がるのは時間の問題。目に見えないものなので、どうすることもできない。一刻も早く国や県で対応してほしい」と話した。

       所沢市で約50年前から養豚業を営む70代の男性は「ワクチンを打てるようにしないと、被害が広がるばかり」と心配する。昨日、夕方のニュース速報で知り、すぐに川越家畜保健衛生所から連絡があったという。「25歳で創業してから、今までこんなことはなかった。われわれの生活も懸かっているし不安」と話す。

       精肉や加工品など約30種類を扱う深谷市の養豚場直売所の20代の男性店長は「今は推移を見守りたい」と話した。14日の営業で特に変わったことはなかったが、昨年9月に岐阜県で見つかった時は客から商品の安全性などで聞かれることが多かったという。「深谷から秩父も近いので、これからの売り上げなど考えると不安。人体に影響はないなど、店頭に張り紙をして安全性をPRしたい」と語った。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190915-00010002-saitama-l11

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    12. 埼玉 NEWS WEB
      埼玉県 ブタ約800頭処分終了
      09月15日 07時40分

      13日、関東地方で初めて埼玉県秩父市の養豚場で豚コレラの感染が確認されたことを受けて、県は、養豚場で飼育されているおよそ800頭のブタの処分を行いました。

      13日、埼玉県秩父市の養豚場で飼育しているブタが豚コレラに感染していたことが確認されたことを受けて、県は13日の夜から、この養豚場で飼育しているすべてのブタ、およそ800頭の処分を始めました。
      14日は、およそ150人の作業員が出て養豚場で作業を進めた結果、15日午前0時半ごろ、処分が終わったということです。
      県はこのあと、感染の拡大を防ぐため、処分したブタを埋めて施設の消毒などを行うことにしていて、防疫の作業がすべて終わるのは16日になる見通しだということです。
      また県は、来月中旬まで、この養豚場から半径10キロ以内にある2か所の養豚場に出入りする車の消毒を行うほか、ブタが死ぬなど異常がある場合は立ち入り検査を行うことにしています。
      今回、豚コレラが、関東で初めて確認されたことで、飼育頭数が多い北関東に広がることが懸念されていますが、埼玉県内では、感染源とされる野生のイノシシが豚コレラに感染していたケースは確認されていないことから、国や県で感染経路の特定を急いでいます。

      ブタの伝染病、豚コレラの発生が13日、関東地方で初めて埼玉県で確認されたのを受けて、農林水産省は緊急の対策会議を開き、感染経路の解明を進めるとともに養豚場に感染を広げる野生のイノシシの侵入を防ぐ柵の設置を強く求めることなどを確認しました。
      豚コレラは去年9月、岐阜県の養豚場で国内で26年ぶりに発生が確認されたあと、感染が拡大し、埼玉県の養豚場や長野県の畜産試験場でも確認され、ブタの飼育頭数が多い北関東に広がることが懸念されています。
      農林水産省は感染が8つの府県に広がり、封じ込められていないことから、14日夜、緊急の対策会議を開きました。
      会議では、豚コレラが発生した埼玉県の養豚場に調査チームを派遣し、感染経路を解明することや、関東地方の養豚関係者に対し、柵の設置など衛生管理の徹底を強く求めることを確認しました。
      また、感染を防ぐブタへのワクチン接種についても効果や流通への影響を検証し、接種を進めるかどうか、速やかに方針を決めるとしています。
      農林水産省動物衛生課の熊谷法夫課長は「養豚が盛んな関東地方に入ったことを重く受け止めている。封じ込めに全力を尽くしたい」と話しています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20190915/1100006518.html

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    13. 豚ワクチン「早期に方向性判断」 農水省、防疫会合で確認 
      9/15(日) 8:27配信岐阜新聞Web

       埼玉県の養豚場や長野県の畜産試験場で豚(とん)コレラの発生が新たに確認されたことを受け、農林水産省は14日、防疫対策本部の会合を開き、まん延防止のための対応を協議した。飼育する豚へのワクチン接種については、関東地方で初めて感染が確認された事態を重く受け止め、早期に方向性を判断する方針を確かめた。

       豚へのワクチン接種は、農家から実施を求める声が高まっている。農水省は、従来の備蓄ワクチンとともに、接種して抗体ができた豚と感染豚とを検査で区別できる「マーカーワクチン」の使用について検討しており、国としての方針を速やかに決めるという。

       また、ウイルスを媒介するとされる野生イノシシについては、岐阜県を中心とした発生地域を囲むように経口ワクチンをベルト状に散布する対策を打ち出しているが、埼玉県では養豚場周辺で感染イノシシが見つかっていないため、計画通りの範囲で実施する。

       江藤拓農相は「ステージは確実に変わった」と述べ「国民の関心が格段に高まってくる。今、私たちが動かなければならないのは間違いない」と強調した。

       一方、関東地方での豚コレラ発生を受け、吉野毅県養豚協会長は「大変な被害になった。ここまでワクチン接種を拒んできたつけだ。早く決断しないと殺処分が繰り返され、日本の養豚業が壊滅してしまう」と訴え、改めて早期のワクチン接種を国に求めた。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190915-00173540-gifuweb-l21

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    14. 豚コレラ「ついに来た」 養豚農家に不安の声 埼玉
      9/15(日) 9:36配信毎日新聞

       埼玉県秩父市の養豚場で飼育されていた豚が豚コレラに感染していたことが判明し、県は14日、殺処分や消毒など封じ込めの対応に追われた。県内では約85戸の養豚農家が約9万頭を飼育しており、「ついに来た」などと不安の声が上がっている。

       この養豚場では753頭が飼育されており、県は13日午後から夜通しで殺処分を進めた。16日まで清掃や消毒を行う。また養豚場に通じる道路には消毒ポイントを設けた。さらに、この養豚場から半径10キロ以内を搬出制限区域に指定し、区域内にある2軒の養豚場から区域外への搬出を制限した。

       豚コレラ感染について、県北部の別の養豚場経営者は「報道される前から(感染疑いの)情報が入っており、ついに来てしまったという感じだ。不安で仕方ない。養豚業者同士も接触を避けている」と話した。防護柵の設置など、豚コレラの運び屋とされる野生イノシシへの対策については「どこにいるかも分からないイノシシに対して、どれだけ効果があるのか」と疑問を呈する。

       県内の別の養豚業者の男性は「発生が予想以上に早かった。ワクチン接種の実施を切に願っている。ずっと不安を抱えたままで(精神的に)まいっている業者の話も聞こえてくる」と打ち明けた。

       関東財務局は14日、県銀行協会など県内金融機関の業界団体に対し、養豚農家や関連企業に向けて適切な融資対応に努めるよう文書で要請した。【古賀三男、畠山嵩】
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190915-00000010-mai-life

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    15. <豚コレラ>殺処分を終了、施設・用具などの消毒作業続く 出荷は山梨のみ、感染のあった長野には出荷せず
      9/16(月) 6:42配信埼玉新聞

      秩父市で豚コレラの感染拡大防止のために殺処分された豚の埋却作業=15日(県提供)

       埼玉県秩父市の養豚場で豚コレラ感染が確認された問題で、県は15日未明までに飼育されていた豚753頭全頭の殺処分を終えた。県畜産安全課によると、15日午後4時で処分された豚の半数が埋却され、施設・用具などの消毒作業が続いている。

      秩父で豚コレラ、感染の恐れが現実に 防護服着た関係者ら、養豚場付近に出入り 消毒ポイントも設置

       感染が確認された農場の10キロ圏内にある2カ所の養豚場からは、同日までに異常は確認されていない。防疫作業完了後28日間は出荷を禁止され、作業が計画通り進んだ場合、解禁は10月14日になる。

       農場の豚は全て食肉用で、山梨県の食肉処理場にのみ出荷されていた。同じく感染が確認された長野県には出荷していないという。県は感染経路について、国の調査結果を待つとしている。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190916-00010000-saitama-l11

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    16. <豚コレラ>防疫作業、17日午後に終了の見込み 半径10キロ圏内の養豚場、異常は確認されず
      9/17(火) 8:33配信埼玉新聞

      白い防護服を着て、養豚場へ向かうバスに乗り込む関係者たち=14日午前10時50分ごろ、秩父市下吉田の市吉田取方総合運動公園体育館

       埼玉県秩父市の養豚場で豚コレラが確認された問題で、県は16日午後4時現在、豚のふんや餌を収納したフレコンバッグ826袋を埋却したと発表した。県は15日未明までに、養豚場で飼育されていた豚753頭全頭の殺処分を完了。殺処分した豚の埋却は終えている。

      <豚コレラ>殺処分を終了、施設・用具などの消毒作業続く 出荷は山梨のみ、感染のあった長野には出荷せず

       県畜産安全課によると、埋却作業は16日午後4時現在で主にふんの埋却を除いて約9割を終えたが、雨によって運搬に支障が出るなどしたため、防疫作業の終了は17日午後を見込んでいる。感染が確認された養豚場の半径10キロ圏内にある2カ所の養豚場からは16日午後6時半現在、異常は確認されていない。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190917-00010004-saitama-l11

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  33. 信州 NEWS WEB
    豚コレラ 試験場の防疫作業続く
    09月15日 11時31分

    14日、研究用に飼育していたブタの豚コレラへの感染が確認された塩尻市の県畜産試験場では、15日も感染の拡大を防ぐため、殺処分したブタなどを地中に埋める作業が行われています。

    県畜産試験場では、研究用に飼育していたブタ349頭のうち一部のブタにおう吐の症状がみられ、14日、国の検査で豚コレラに感染していることが確認されました。
    これを受けて、県は、14日から感染拡大を防ぐためにブタの殺処分をはじめ、14日夜遅くまでにすべてのブタの処分を終えました。
    畜産試験場では、15日も処分したブタや試験場の堆肥などを地中に埋める作業が続いていて、14日の殺処分開始から15日午前6時半の時点でのべ189人が作業を行ったということです。
    県は、感染拡大を防ぐ畜産試験場での防疫作業を17日朝までに終えることにしています。
    豚コレラは人には感染せず、食べても影響はありませんが、ブタやイノシシが感染すると熱などの症状が出て、高い確率で死に至る伝染病です。
    ブタへの感染は県内では、ことし2月に宮田村の養豚場が愛知県から仕入れたブタで確認されて以来です。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20190915/1010010354.html

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    1. 信州 NEWS WEB
      豚コレラ 試験場で防疫作業続く
      09月15日 17時41分

      14日、研究用に飼育していたブタの豚コレラへの感染が確認された長野県塩尻市の県畜産試験場では15日も感染の拡大を防ぐため、殺処分したブタなどを地中に埋める作業が行われています。

      長野県畜産試験場では、研究用に飼育していたブタ349頭のうち一部のブタにおう吐の症状がみられ、14日、国の検査で豚コレラに感染していることが確認されました。
      これを受けて、県は、14日から感染拡大を防ぐためにブタの殺処分をはじめ、14日夜遅くまでにすべてのブタの処分を終えました。
      畜産試験場では、15日も処分したブタや試験場の堆肥などを地中に埋める作業が続いていて、県は、すべての作業を17日の朝までに終えることにしています。
      また県は、畜産試験場がブタを搬入していた食肉処理施設に同じ時間帯に出入りするなどしていた県内の6か所の養豚場を監視対象農場に指定して検査を行っていますが、今のところ異常は確認されていないということです。
      豚コレラは人には感染せず、食べても影響はありませんが、ブタやイノシシが感染すると熱などの症状が出て、高い確率で死に至る伝染病です。
      ブタへの感染は県内ではことし2月に宮田村の養豚場が愛知県から仕入れたブタで確認されて以来です。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20190915/1010010355.html

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    2. 豚コレラ感染 畜産試験場で処分のブタを地中に 長野
      2019年9月15日 20時32分

      14日、研究用に飼育していたブタの豚コレラへの感染が確認された長野県塩尻市の県畜産試験場では15日も感染の拡大を防ぐため殺処分したブタなどを地中に埋める作業が行われています。

      長野県畜産試験場では、研究用に飼育していたブタ349頭のうち一部のブタにおう吐の症状がみられ、14日、国の検査で豚コレラに感染していることが確認されました。

      これを受けて県は、14日から感染拡大を防ぐためにブタの殺処分をはじめ、14日夜遅くまでにすべてのブタの処分を終えました。畜産試験場では15日も処分したブタや試験場の堆肥などを地中に埋める作業が続いていて、県はすべての作業を17日の朝までに終えることにしています。

      また県は、畜産試験場がブタを搬入していた食肉処理施設に同じ時間帯に出入りするなどしていた県内の6か所の養豚場を監視対象農場に指定して検査を行っていますが、今のところ異常は確認されていないということです。

      豚コレラは人には感染せず、食べても影響はありませんが、ブタやイノシシが感染すると熱などの症状が出て、高い確率で死に至る伝染病です。

      ブタへの感染は、県内ではことし2月に宮田村の養豚場が愛知県から仕入れたブタで確認されて以来です。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190915/k10012083601000.html

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    3. 2県の豚コレラ、殺処分が完了 長野と埼玉、防疫作業続く
      9/15(日) 18:18配信共同通信

      長野県塩尻市の県畜産試験場の敷地内で作業を終え、防護服を着替える作業員=15日(同県農政部提供)

       埼玉県秩父市の養豚場と長野県塩尻市の県畜産試験場で豚コレラ感染が確認されたことを受け、両県は15日までに豚計1102頭の殺処分を終え、死骸の埋却を続けた。施設を消毒し、埼玉県は16日中、長野県は17日朝までに防疫作業を終える。山梨県は、秩父市の養豚場の出荷先だった同県笛吹市の食肉処理場の枝肉など20トンの埋却を進めた。

       長野県は14日夜に試験場の全349頭を、埼玉県は15日未明に養豚場の全753頭を、それぞれ処分し終えた。長野県は発生農場となった畜産試験場と同じ食肉処理場に豚を搬入していた三つの養豚場を監視対象農場に指定、計13農場となった。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190915-00000085-kyodonews-soci

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    4. 信州 NEWS WEB
      豚コレラ 試験場の防疫作業終了
      09月16日 16時58分

      14日、研究用に飼育していたブタの豚コレラへの感染が確認された長野県塩尻市の県畜産試験場では16日までに感染の拡大を防ぐためのすべての作業が終わりました。

      長野県畜産試験場では、研究用に飼育していたブタ349頭のうち一部のブタにおう吐の症状がみられ、14日国の検査で豚コレラに感染していることが確認されました。
      これを受けて県はブタの殺処分をはじめ、14日の夜遅くまでにすべてのブタの処分を終えました。
      畜産試験場では、16日も感染の拡大を防ぐために試験場の堆肥などを地中に埋める作業が続けられ、県によりますと、16日午後1時半すぎにすべての作業が終わったということです。
      また県は、畜産試験場がブタを搬入していた食肉処理施設に同じ時間帯に出入りするなどしていた県内の6か所の養豚場を監視対象農場に指定して立ち入り検査や聞き込み調査を行っていますが、今のところ異常は確認されていないということです。
      豚コレラは人には感染せず、食べても影響はありませんが、ブタやイノシシが感染すると熱などの症状が出て、高い確率で死に至る伝染病です。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20190916/1010010359.html

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    5. 豚コレラ感染確認の畜産試験場 防疫作業終了 長野
      2019年9月16日 19時13分

      14日、研究用に飼育していたブタの豚コレラへの感染が確認された長野県塩尻市の県畜産試験場では16日までに感染の拡大を防ぐためのすべての作業が終わりました。

      長野県畜産試験場では、研究用に飼育していたブタ349頭のうち、一部のブタにおう吐の症状が見られ、14日、国の検査で豚コレラに感染していることが確認されました。

      これを受けて県はブタの殺処分をはじめ、14日の夜遅くまでにすべてのブタの処分を終えました。

      畜産試験場では、16日も感染の拡大を防ぐために試験場の堆肥などを地中に埋める作業が続けられ、県によりますと、16日午後1時半すぎにすべての作業が終わったということです。

      また県は、畜産試験場がブタを搬入していた食肉処理施設に同じ時間帯に出入りするなどしていた県内の6か所の養豚場を監視対象農場に指定して、立ち入り検査や聞き込み調査を行っていますが、今のところ異常は確認されていないということです。

      豚コレラは人には感染せず、食べても影響はありませんが、ブタやイノシシが感染すると熱などの症状が出て、高い確率で死に至る伝染病です。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190916/k10012084631000.html

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    6. 豚コレラの防疫措置完了、長野 山梨も消毒作業終える
      9/16(月) 20:13配信共同通信

       長野県塩尻市の県畜産試験場で豚コレラ感染が確認されたことを受け、殺処分や死骸の埋却、施設の消毒などの防疫措置を進めていた県は16日、一連の作業を完了したと発表した。豚コレラは埼玉県秩父市の養豚場でも確認された。山梨県は出荷先の同県笛吹市にある食肉処理場の消毒作業を終えた。

       長野県の畜産試験場では研究用に飼育している豚が豚コレラに感染。14日朝から県職員らが防疫措置を続けていた。長野県では野生イノシシの豚コレラ感染が相次ぎ、引き続き13農場が監視対象になっている。

       埼玉県は豚のふんなどの埋却作業が雨のため遅れ、防疫作業が終わるのは17日になる見込み。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190916-00000087-kyodonews-soci

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    7. 試験場豚コレラ防疫作業が完了 塩尻
      2019/09/17 05:00

       県畜産試験場(塩尻市)で飼育していた豚が家畜伝染病「豚とんコレラ」に感染した問題で、県は16日、感染拡大を防ぐための防疫作業が完了したと発表した。

       県によると、14日午前7時すぎに防疫作業を開始した。県職員と建設業協会員計325人を動員し、全349頭の殺処分や同試験場の消毒を実施。さらに、堆肥たいひや豚舎内のワラなどの埋却を16日午後1時半すぎに終えた。

       今後は、畜産関係車両を対象に、松本市と塩尻市の計4か所に設けたポイントでの消毒を続ける。
      https://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20190916-OYTNT50085/

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    8. 信州 NEWS WEB
      豚コレラ 県 引き続き防疫対策
      09月17日 14時46分

      塩尻市の県の施設で研究用に飼育されていたブタが豚コレラに感染したことを受けて17日、県の対策本部会議が開かれ、引き続き防疫対策に取り組むことなどを確認しました。

      長野県畜産試験場では研究用に飼育していたブタ349頭のうち、一部のブタが豚コレラに感染していることが14日に確認され、県はすべてのブタを殺処分するなど感染拡大を防ぐための作業を16日までに終えました。
      これを受けて17日、阿部知事や県の幹部による対策本部会議が県庁で開かれ、阿部知事が「迅速な対応により防疫措置は完了したが、引き続き感染拡大を食い止めるための対応を行わなければならない」と述べました。
      会議では、発生からこれまでの経過について情報共有したうえで、監視対象農場に指定されていない養豚農家にも防護柵や消毒装置の設置などの支援を引き続き行うことや、風評被害などがないよう一般の県民にも正確な情報発信に努めることなどを改めて確認しました。
      県農政部の山本智章部長は「対策を講じてきた中でのブタへの感染で非常に残念だ。国と連携して原因究明に努めるとともに、引き続き、防疫対策を講じていきたい」と話していました。

      喬木村でおよそ200頭のブタを飼育している養豚農家の知久隆文さんは、豚コレラの感染を防ぐため道路に消石灰をまいているほか、豚舎に入る際に靴底を消毒したり靴を履き替えたりする対策をとっています。
      知久さんは豚コレラの感染が県の畜産試験場のブタにまで広がったことについて「自分の農場に感染が広がる夢をみるなど不安でつらいです。早めにワクチンを投与していればこうした事態にはならなかったと考えると、人災だと思えてなりません。県はできるかぎりの対策をとっており、その中で感染が広がったことは仕方がないとも思う一方、国がワクチン接種に踏み切らないことに怒りを感じています」と話していました。

      塩尻市内にある明治32年創業の精肉店は取り扱っている肉はすべて県内産にこだわっているということです。
      この店では県畜産試験場のブタは取り扱っておらず、仕入れ先も複数あるため今のところ影響は生じていませんが、今後、感染が拡大した場合には仕入れなどに影響が出るのではないかと懸念しています。
      この店を営む今井宗彦さんは「豚コレラは人には感染しませんが、お客さんからは『店で扱っている肉は大丈夫ですか』とか『感染した養豚場の豚肉を使っていませんか』などの問い合わせがあります。ブタの感染がこれ以上広がると仕入れ先が限られるようになったり、風評被害が広がったりするおそれがあるので、民間の養豚農場で豚コレラが発生しないことを願うばかりです」と話していました。

      塩尻市の県畜産試験場では、研究などのため、およそ350頭のブタを飼育していました。
      試験場の近くでは、ことし7月に豚コレラに感染した野生イノシシが見つかり、県は試験場を「監視対象農場」に指定して施設を出入りする車両の消毒を行うなど警戒を強めていました。

      ブタの豚コレラは去年9月、岐阜県の養豚場で発生が確認されたあと、長野県を含む、あわせて8つの府県に拡大し、これまでに13万5000頭を超えるブタが殺処分され、終息の見通しは立っていません。
      県内では、ことし2月に宮田村の養豚場が愛知県から仕入れたブタと、この養豚場から松本市の食肉処理施設に出荷されたブタが豚コレラに感染し、あわせて2400頭余りが殺処分されました。
      また、野生のイノシシへの感染も広がり、愛知県や岐阜県などに続いて、ことし7月以降は、県内でも相次ぐようになり、これまでにあわせて100頭以上の野生のイノシシの感染が確認されています。
      野生のイノシシは豚コレラの感染を広げているため、飼育しているブタへの感染拡大が懸念されていました。

      ことし7月以降、県内で豚コレラに感染した野生のイノシシが相次いで確認されるなか、県は、養豚場など飼育施設のブタに感染が広がらないよう対策を進めてきました。
      具体的には、感染したイノシシが発見された場所の半径10キロ圏内にある養豚場13か所を、「監視対象農場」に指定して、出入りする車両の消毒を行うほか、ブタの状態を定期的にチェックするなどの監視を続けています。
      また、豚コレラに感染したイノシシが見つかった場所の近くでワクチンを混ぜたエサを山中にまいて、感染が広がらないよう取り組んできました。
      さらに、県は、養豚場などの飼育施設を一時的にブタがいない状態にして消毒などを徹底的に行うため、ブタを「早期出荷」する農家を財政支援することにしています。
      一方、対策に効果があるとされるブタへのワクチン接種について、農林水産省は体内に抗体ができて、感染は防ぐものの、ウイルスに感染したブタと区別が付かなくなるため、流通や輸出に影響が出るとして消極的な姿勢を続けてきました。
      しかし、各地の養豚農家からブタへのワクチン接種を認めるよう求める声が高まり、地域を限定する形での接種が可能かなど、検討を進めています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20190917/1010010365.html

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    9. 信州 NEWS WEB
      養豚協会がワクチン接種を要望
      09月17日 16時55分

      県内で飼育されていたブタで豚コレラの感染が確認されたことを受け、県内の養豚農家でつくる長野県養豚協会は17日改めて、ブタへのワクチン接種を国に求めていくよう県に要望しました。

      中村秀司会長は「防疫対策だけでは豚コレラの感染を防ぐ事は無理だということが証明された。養豚農家は不安と恐怖の中で戦っている。養豚協会としてもワクチン接種が実現するようできるだけの活動をしていきたい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20190917/1010010369.html

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  34. 山梨 NEWS WEB
    豚コレラ感染で県が枝肉など処分
    09月15日 17時23分

    埼玉県の養豚場から笛吹市にある食肉処理場に出荷されたブタ4頭で豚コレラの感染が確認されたことを受けて、県は15日、感染したブタと一緒に管理していた200頭分の枝肉や内臓などを処分しました。

    今月11日、埼玉県秩父市の養豚場から笛吹市の山梨食肉流通センターに出荷された37頭のうち4頭のブタで豚コレラの感染が確認されました。
    これを受けて県は15日、感染したブタと一緒に管理していたブタおよそ200頭分の枝肉や内臓など20トンほどを運び出し、北杜市にある八ヶ岳牧場の敷地内に埋める作業を行いました。
    作業は15日で完了し、県は今後、国などと協議したうえで、山梨食肉流通センターの営業再開を目指すということです。
    また県は今後、およそ3週間にわたって県内6つの養豚場のブタに異常がないか観察を続けることにしています。
    豚コレラは人には感染せず、食べても影響はありませんが、ブタやイノシシが感染すると高熱の症状などが出て、高い確率で死に至る伝染病で、去年、岐阜県の養豚場で国内で26年ぶりに感染が確認されて以降、各地で感染が相次いでいます。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20190915/1040007736.html

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    1. 山梨 NEWS WEB
      豚コレラ 県は追加の対応策検討
      09月17日 17時55分

      先週、埼玉県の養豚場から笛吹市の食肉処理場に出荷されたブタが豚コレラに感染していたことが確認されましたが、埼玉県は17日、別の養豚場でも新たな感染を確認したと発表しました。
      この養豚場も笛吹市の食肉処理場に出荷していたことから、山梨県は観察対象の養豚場を増やすなど追加の対応策を検討しています。

      笛吹市にある「山梨食肉流通センター」では、今月11日、埼玉県秩父市の養豚場から出荷されたブタ37頭のうち4頭で豚コレラの感染が確認され、センターは営業を取りやめて施設の消毒作業を行い、およそ20トンの枝肉や内臓を処分しました。
      こうした中、17日、秩父市の養豚場から5キロほど離れた埼玉県小鹿野町の養豚場でも9頭で豚コレラの感染が確認され、この養豚場も山梨食肉流通センターに出荷していたことが新たにわかりました。
      山梨県はすでに県内6つの養豚場でブタに異常がないか観察を続けていますが、17日新たに感染が確認されたことから、国と協議して対象の養豚場を増やすかどうか検討しています。
      一方、山梨食肉流通センターは、防疫措置を終えたことから17日、4日ぶりに営業を再開しました。
      センターの出入り口には出入りする車両を消毒するため消毒剤が置かれ、17日は午後2時ごろから県内の3つの養豚場が搬入を行いました。
      センターによりますと17日はおよそ40頭のブタが搬入されましたが、18日予定していた競りは頭数が少ないことから19日になる見込みだということです。
      山梨食肉流通センターの駒井文彦社長は「今回、発生源ではありませんでしたが一つ一つしっかりと管理し、これまで以上に立ち入り制限や消毒を強化して安心・安全に気をつけていきます」と話しています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20190917/1040007748.html

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  35. 群馬 NEWS WEB
    渋川市が豚コレラ緊急対策会議
    09月14日 18時52分

    13日、関東地方で初めて、埼玉県の養豚場で飼育しているブタが豚コレラに感染していたことが確認されたことを受けて、養豚の盛んな渋川市は緊急の会議を開いて追加の対策を決めました。

    13日埼玉県秩父市の養豚場で飼育しているブタが豚コレラに感染していたことが確認され、埼玉県は感染が確認された養豚場で飼育しているすべてのブタおよそ700頭を処分しています。
    これを受けて渋川市は14日、緊急の会議を開き、追加の対策を話し合いました。
    会議には、市の担当者やJAの関係者など15人ほどが出席し、高木勉市長は「養豚の盛んな渋川市で被害が出れば影響は大きい。もしもの時にいかに迅速に対応できるかが重要なので、そのための追加対策をしっかりと講じたい」と呼びかけました。
    会議では、養豚場の消毒に使う消石灰を追加で配布し、感染源の野生のイノシシなどの侵入を防ぐ防護柵の設置費用の補助も拡大することを決めました。
    また、感染は防ぐものの、体内に抗体ができて、ウイルスに感染したブタと区別が付かなくなるため、流通や輸出に影響が出るとして控えられているワクチンの接種についても、接種ができるよう国に要望していくことを決めました。
    JA赤城橘養豚協議会の森田幸裕会長は「ワクチン接種ができれば、一定の効果は期待できると思うので、ぜひ、市として国に働きかけてほしい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20190914/1060005430.html

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  36. 9月16日
    長野県畜産試験場で発生した豚コレラに係る防疫措置が完了しました(農政部家畜防疫対策室)
    https://www.pref.nagano.lg.jp/enchiku/happypu/kachiku/190916.html

    >長野県畜産試験場で発生した豚コレラに係る防疫措置が令和元年9月16日(月)13時38分に完了しましたのでお知らせします。

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  37. プレスリリース
    埼玉県における豚コレラの疑似患畜の確認(国内43例目)について

    令和元年9月17日
    農林水産省

    本日、国内41例目の搬出制限区域内にあり監視対象となっていた埼玉県秩父郡小鹿野町の農場において豚コレラの疑似患畜が確認されました。
    本病の防疫措置等について万全を期します。
    現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあることなどから厳に慎むよう御協力をお願いいたします。

    1.発生農場の概要
    所在地:埼玉県秩父郡小鹿野町
    飼養状況:1,118頭

    2.経緯
    (1)埼玉県は、9月16日(月曜日)、農場から、飼養豚が異常を呈しているとの報告を受け、家畜防疫員による立入検査を実施しました。
    (2)同日、家畜保健衛生所での検査により豚コレラの疑いが生じたため、精密検査を実施したところ、本日(9月17日(火曜日))、豚コレラの疑似患畜であることが判明しました。

    3.今後の対応
    「豚コレラに関する特定家畜伝染病防疫指針」に基づき、以下の防疫措置等について万全を期します。
    (1)当該農場の飼養豚の殺処分及び焼埋却、移動制限区域の設定等の必要な防疫措置を迅速かつ的確に実施します。
    (2)移動制限区域内の農場について、速やかに発生状況確認検査を実施します。
    (3)感染拡大防止のため、発生農場周辺の消毒を強化し、主要道に消毒ポイントを設置します。
    (4)感染経路等の究明のため、国の疫学調査チームを派遣します。
    (5)本病の早期発見及び早期通報の徹底を図ります。
    (6)関係府省と十分連携を図るとともに、生産者、消費者、流通業者等への正確な情報の提供に努めます。
    (7)農場の消毒や野生動物の農場への侵入防止等の飼養衛生管理基準の遵守に関する指導を徹底します。
    (8)感染経路等の究明及びまん延防止のため、あらゆる可能性を想定し調査します。

    4.その他
    (1)豚コレラは、豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。また、感染豚の肉が市場に出回ることはありません。
    (2)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあること、農家の方のプライバシーを侵害するおそれがあることなどから厳に慎むよう御協力をお願いいたします。特に、ヘリコプターを使用しての取材は防疫作業の妨げとなるため、厳に慎むようお願いいたします。
    (3)今後とも、迅速で正確な情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者は根拠のない噂などにより混乱することがないよう、御協力をお願いいたします。


    お問合せ先

    消費・安全局動物衛生課

    担当者:山野、下平
    代表:03-3502-8111(内線4582)
    ダイヤルイン:03-3502-8292
    FAX番号:03-5512-2293
    http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/190917.html

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    1. 埼玉県で2例目の豚コレラ
      9/17(火) 9:41配信共同通信

       埼玉県は17日、同県小鹿野町の養豚場で豚コレラが発生したと発表した。同県秩父市の養豚場で13日に発生が確認されたのに続き、県内では2例目。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190917-00000032-kyodonews-soci

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    2. 豚コレラ、埼玉で2例目確認 小鹿野の養豚場、殺処分へ
      9/17(火) 9:54配信朝日新聞デジタル

       埼玉県は17日、同県小鹿野町の養豚場で、家畜伝染病「豚コレラ」に感染している豚が確認されたと発表した。今後、養豚場内で殺処分や消毒を行う。13日に同県秩父市の養豚場で感染が判明して以来、豚コレラが確認されたのは2例目。

       県畜産安全課によると、秩父市の養豚場で豚コレラが確認されたのを受け、県職員が16日、この養豚場から約5・5キロ離れた小鹿野町の養豚場を立ち入り検査をしたところ、豚に異状が見られた。検査の結果、17日に陽性と判定された。同課によると、同養豚場では計1118頭の豚が飼育されている。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190917-00000013-asahi-soci

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    3. 豚コレラ感染、埼玉で2例目 小鹿野の養豚場
      9/17(火) 9:55配信毎日新聞

       埼玉県は17日午前、同県小鹿野町の養豚場で飼育されている豚が豚コレラに感染していたと発表した。県内での豚コレラ感染は2例目。この養豚場は13日に感染が確認された秩父市の養豚場から約5・5キロ。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190917-00000008-mai-soci

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    4. 埼玉県で豚コレラ2例目 小鹿野町の養豚場
      9/17(火) 10:12配信共同通信

       埼玉県は17日、同県小鹿野町の養豚場で飼育している豚が豚コレラに感染していたと発表した。秩父市の養豚場で13日に感染が確認されたのに続き、県内では2例目。両施設間は約5.5キロ離れている。

       県によると、秩父市での感染確認を受け、県職員が16日に豚の搬出制限区域(半径10キロ)内にある小鹿野町の養豚場を立ち入り検査。豚に異常がみられ、検査の結果、17日に豚コレラと確認された。

       秩父市の養豚場では、飼育していた全753頭が殺処分された。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190917-00000038-kyodonews-soci

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    5. 埼玉でまた豚コレラ=小鹿野町、1100頭殺処分
      9/17(火) 10:54配信時事通信

       埼玉県は17日、小鹿野町の養豚場で家畜伝染病「豚コレラ」が発生したと発表した。県では13日に隣接する秩父市で感染が確認されたばかり。県は養豚場で飼育されている約1100頭を殺処分するなど防疫措置を取る。

       小鹿野町の養豚場から連絡を受け、県が16日に立ち入り検査を行ったところ、飼育されている豚で陽性を確認した。この養豚場は、秩父市の発生農場から約5.5キロの距離にある。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190917-00000057-jij-bus_all

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    6. 豚コレラ 埼玉 小鹿野町の別の養豚場で新たに確認
      2019年9月17日 11時06分

      今月13日、豚コレラが関東地方で初めて確認された埼玉県秩父市の養豚場から5キロ余り離れた小鹿野町の養豚場で、感染が新たに確認されました。県はこの養豚場の1100頭余りの処分を行うなど感染の拡大防止を急ぐことにしています。

      豚コレラの感染が新たに確認されたのは埼玉県小鹿野町の養豚場で、県によりますと16日、この養豚場から「発育不良の豚がいる」と県に連絡があり、詳しく検査したところ、17日朝、豚コレラの感染が確認されたということです。

      今回の豚コレラが確認された養豚場は、今月13日、関東地方で初めて感染が確認された秩父市の養豚場から南に5キロ余り離れた場所にあるということです。

      豚コレラは人には感染せず、豚肉を食べても影響はありません。

      一方、感染したブタやイノシシは下痢や高熱などの症状が出て、多くの場合、数日のうちに死に至ります。

      埼玉県は17日午前、緊急の対策会議を開き、大野知事は「2例目が発生したことは非常に遺憾だ。これ以上の発生は許さない姿勢で対応に当たりたい」と述べました。

      県は、この養豚場で飼育されている1100頭余りの豚の処分を17日、開始し、18日中に終える方針です。

      大野知事 ワクチン使用は慎重に検討

      埼玉県内で2例目となる豚コレラの感染が確認されたことについて、大野知事は報道陣に対し「前回、豚コレラが発生した秩父市から10キロ以内の範囲で新たに発生が確認されたことは誠に遺憾だ。感染の経緯や前回の対策に問題がなかったかなど、検討や調査を進めたい」と述べました。

      そのうえで大野知事は「豚コレラの対策に使うワクチンの使用をめぐってはメリットとデメリット両面があると聞いている。事業者に話を聞きながら今後の導入を検討していきたい」と述べ、ワクチンの使用についても国と協議を進めていく考えを示しました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190917/k10012085351000.html

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    7. 埼玉 NEWS WEB
      豚コレラ 新たに小鹿野町で確認
      09月17日 11時07分

      今月13日、豚コレラが関東地方で初めて確認された秩父市の養豚場から、5キロ余り離れた小鹿野町の養豚場で感染が新たに確認されました。
      県はこの養豚場の1100頭余りの処分を行うなど、感染の拡大防止を急ぐことにしています。

      豚コレラの感染が新たに確認されたのは小鹿野町の養豚場で、県によりますと、16日この養豚場から「発育不良の豚がいる」と県に連絡があり、詳しく検査したところ、17日朝、豚コレラの感染が確認されたということです。
      今回の豚コレラが確認された養豚場は、今月13日、関東地方で初めて感染が確認された秩父市の養豚場から南に5キロあまり離れた場所にあるということです。
      豚コレラは人には感染せず、豚肉を食べても影響はありません。
      一方感染したブタやイノシシは下痢や高熱などの症状が出て、多くの場合、数日のうちに死に至ります。
      埼玉県は17日午前、緊急の対策会議を開き、大野知事は「2例目が発生したことは非常に遺憾だ。これ以上の発生は許さない姿勢で対応にあたりたい」と述べました。
      県はこの養豚場で飼育されている1100頭あまりの豚の処分を17日開始し、18日中に終える方針です。

      埼玉県内で2例目となる豚コレラの感染が確認されたことについて大野知事は報道陣に対し「前回、豚コレラが発生した秩父市から10キロ以内の範囲で新たに発生が確認されたことは誠に遺憾だ。感染の経緯や前回の対策に問題がなかったかなど検討や調査を進めたい」と述べました。
      そのうえで、大野知事は「豚コレラの対策に使うワクチンの使用を巡ってはメリットとデメリット両面があると聞いている。事業者に話を聞きながら今後の導入を検討していきたい」と述べ、ワクチンの使用についても国と協議を進めていく考えを示しました。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20190917/1100006521.html

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    8. 埼玉で豚コレラ2例目 小鹿野町 1118頭殺処分決める 動物園のミニブタ展示も中止
      9/17(火) 11:28配信毎日新聞

      今後の県政運営について語る大野元裕知事=さいたま市浦和区の県庁知事室で2019年9月4日午前9時51分、畠山嵩撮影

       埼玉県は17日、同県小鹿野(おがの)町の養豚場で飼育されている豚を検査した結果、9頭で豚コレラの感染を確認したと発表した。同県内での感染確認は2例目。13日に感染が確認された秩父市の養豚場から約5・5キロ離れている。県は大野元裕知事を本部長とする緊急対策本部会議を開き、小鹿野町の養豚場で飼育されている全1118頭の殺処分を決めた。殺処分は18日までに終える見通し。

       秩父市での豚コレラ感染を受けて県は半径10キロ以内を搬出制限区域に指定した。この区域内にあった小鹿野町の養豚場から発育不良の豚について鑑定を依頼されたため、立ち入り検査をしたところ、複数の豚に異常が見られたため採血して詳しく検査し、17日に陽性と判明した。農林水産省に報告し、疑似患畜と判定された。

       県はこの養豚場から全ての動物の移動を制限し、養豚場との出入り口を1カ所に限定して消毒を実施している。また県こども動物自然公園(東松山市)でミニブタの展示を中止することも決めた。大野知事は対策本部会議で「2例目で終わらせるという強い意志で、あらゆる措置を講じる」と話した。【山越峰一郎、畠山嵩】
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190917-00000021-mai-life

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    9. 埼玉 豚コレラ2例目…小鹿野町 養豚場 殺処分開始
      2019/09/17 15:00

       埼玉県秩父市の養豚場で家畜伝染病「豚とんコレラ」の感染が確認された問題で、同県は17日、隣接する同県小鹿野おがの町の養豚場でも新たに感染が確認されたと発表した。農林水産省によると、昨年9月に岐阜市の養豚場で飼育豚の感染が確認されて以来、43例目で、埼玉県内で確認されたのは2例目。

       発表によると、県は16日、小鹿野町の養豚場から豚に異常があるとの報告を受け、立ち入り検査を実施。17日に感染が確認された。小鹿野町の養豚場は、秩父市の養豚場から南西に約5・5キロ離れているが、感染経路はわかっていないという。県農林部によると、小鹿野町の養豚場では子豚600頭、肥育豚398頭、繁殖豚120頭の計1118頭が飼育されている。県は17日に殺処分を始め、18日に終える方針だ。

       秩父市の養豚場では13日、山梨県に出荷された豚から豚コレラが確認された。飼育していた計753頭については、殺処分を終えている。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20190917-OYT1T50186/

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    10. 埼玉 NEWS WEB
      小鹿野町で豚コレラ 処分急ぐ
      09月17日 17時04分

      豚などの伝染病、「豚コレラ」の感染が埼玉県小鹿野町の養豚場で新たに確認されました。
      埼玉県内では今月13日に、小鹿野町の隣の秩父市でも感染が確認されていて、県では感染拡大の防止のためこの養豚場で飼育されている1100頭余りの処分を急ぐことにしています。

      豚コレラの感染が新たに確認されたのは、1100頭余りの豚を飼育している埼玉県小鹿野町の養豚場で、県によりますと、16日、「弱っている豚が複数いる」と県に連絡があり、詳しく検査したところ、このうち9頭の豚コレラの感染が確認されたということです。
      埼玉県は17日午前、緊急の対策会議を開き、大野知事は、「2例目が発生したことは非常に遺憾だ。これ以上の発生は許さないという姿勢で対応にあたりたい」と述べました。
      県はこの養豚場で飼育されているすべての豚の処分を17日夕方から始め、18日中に終えることにしています。
      この養豚場は、今月13日に、関東地方で初めて豚コレラが確認された埼玉県秩父市の養豚場から5キロ余り南にあり、出荷先は、2か所の養豚場とも山梨県笛吹市の「山梨食肉流通センター」だったということです。
      県の聞き取りに対して養豚農家は「最後に出荷したのは今月10日だが、そのころから弱った豚が出始めた」と話しているということで、県などが経緯を詳しく調べています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20190917/1100006526.html

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    11. 豚コレラ 埼玉 小鹿野町の別の養豚場で新たに確認
      2019年9月17日 17時32分

      今月、豚コレラが関東地方で初めて確認された埼玉県秩父市の養豚場から、5キロあまり離れた場所にある小鹿野町の養豚場で新たに感染が確認され、県はこの養豚場の1100頭余りの処分を行うなど感染の拡大防止を急ぐことにしています。

      豚コレラの感染が新たに確認されたのは、1100頭余りブタを飼育している埼玉県小鹿野町の養豚場です。

      県によりますと、16日、「弱っているブタが複数いる」と県に連絡があり、詳しく検査したところ、このうち9頭で豚コレラの感染が確認されたということです。

      この養豚場は、今月13日、関東地方で初めて豚コレラが確認された埼玉県秩父市の養豚場から5キロあまり南の場所にあり、2つの養豚場の出荷先はいずれも山梨県笛吹市の「山梨食肉流通センター」だったということです。

      豚コレラは人には感染せず、豚肉を食べても影響はありませんが、ブタやイノシシが感染すると下痢や高熱などの症状が出て、多くの場合、数日のうちに死に至ります。

      県の聞き取りに対して養豚農家は「最後に出荷した今月10日頃から弱ったブタが出始めた」と説明しているということです。

      県はこの養豚場で飼育されているすべてのブタの処分を17日から始め、18日中に終えることにしています。

      大野知事 ワクチン使用は慎重に検討
      埼玉県内で2例目となる豚コレラの感染が確認されたことについて、大野知事は報道陣に対し「前回、豚コレラが発生した秩父市から10キロ以内の範囲で新たに発生が確認されたことは誠に遺憾だ。感染の経緯や前回の対策に問題がなかったかなど、検討や調査を進めたい」と述べました。

      そのうえで大野知事は「豚コレラの対策に使うワクチンの使用をめぐってはメリットとデメリット両面があると聞いている。事業者に話を聞きながら今後の導入を検討していきたい」と述べ、ワクチンの使用についても国と協議を進めていく考えを示しました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190917/k10012085351000.html

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    12. 埼玉2例目の豚コレラ、1118頭の殺処分開始
      9/17(火) 21:36配信読売新聞オンライン

       埼玉県は17日、同県小鹿野(おがの)町の養豚場で家畜伝染病「豚(とん)コレラ」に感染した豚が確認され、飼育する1118頭の殺処分を始めたと発表した。13日に感染が確認された同県秩父市の養豚場の南西約5・5キロに位置しているが、感染経路はわかっていない。

       殺処分は18日に終える予定。同県の大野元裕知事は17日、イノシシや小動物の侵入を防ぐ柵の設置に対する助成や、殺処分を行う畜産農家への財政支援などを農林水産省に要望した。

       同省は、豚コレラが発生している地域で豚に対するワクチン接種を検討している。接種に踏み切るかどうかについて江藤農相は17日の閣議後記者会見で「専門家の意見も聞き、私の責任で決断したい」と述べた。

       同省によると、昨年9月に岐阜市の養豚場で飼育豚の感染が確認されて以来、43例目で、埼玉県内では2例目。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190917-00050243-yom-soci

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    13. 知事「2例目で終わりに」1118頭の処分着手
      2019/09/18 05:00

      小鹿野豚コレラ 「あらゆる手段講じる」

      養豚場へ防疫作業に向かう県関係者ら(17日午後、小鹿野町で)

       小鹿野町の養豚場で17日、家畜伝染病「豚とんコレラ」の感染が新たに確認されたのを受け、県は緊急対策本部会議を開き、大野知事が国に支援を要請するなど対応に追われた。養豚農家の間には不安が広がり、対策の強化を求める声が上がっている。

       ■県、対策に追われる 大野知事は同会議で「迅速な防疫措置による封じ込めが何よりも重要」と訓示。会議後、記者団に対し「2例目で終わらせるという強い意思を持ってあらゆる手段を講じていく」と述べた。

       同町の養豚場近くの旧中学校には同日午後、防疫作業を行う県関係者が続々集まり、防護服に身を包んで現地へ向かった。養豚場に通じる道路は封鎖され、午後5時10分に養豚場で飼われている豚1118頭の殺処分に着手した。

       午後6時半には大野知事が東京・霞が関の農林水産省を訪れ、「2例目の発生でフェーズ(段階)が変わった」として人的、財政的な支援を要請。殺処分は18日午前、その後の汚染物の処理や消毒は20日に終了する見通しで、県は計586人を動員して対応に当たるという。

       ■獣医師を派遣 関係機関も対応に乗り出している。

       2か所の県営動物園では13日午後から一部の展示を中止するなどの対応を続けている。こども動物自然公園(東松山市)では、ミニブタ6頭の展示を中止。大宮公園小動物園(さいたま市)では、ミニブタ5頭のおりの前にチェーンを張って来園者から遠ざけ、同園入り口に靴の底を消毒するマットを敷いた。県公園スタジアム課の担当者は「事態が落ち着くまでしばらく展示の中止などが続く」と語った。

       一方、さいたま市は17日、県からの要請を受け、豚の殺処分のため、18日に獣医師の市職員3人を小鹿野町に派遣することを決めた。日本政策金融公庫は17日、養豚農家への相談窓口をさいたま支店内に設置。農水省関東農政局も13日付で生産者や消費者、流通業者向けの窓口を設けて対応に当たっている。

       ■ワクチン接種要望 県内の農家らでつくる県農民運動連合会の立石昌義会長(78)は17日、大野知事あてに豚コレラワクチンの早期接種などを求める要望書を提出。所沢市の養豚場で約300頭の豚を飼育している佐久間正雄さん(75)は「このままどんどん感染が拡大していくのかと思うと怖い。場内の立ち入り制限をさらに強化しなければいけない」と話していた。
      https://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/news/20190917-OYTNT50226/

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    14. <豚コレラ>小鹿野でも感染、殺処分へ 秩父の養豚場から5・5キロ、感染経路不明…消毒不十分?と指摘も
      9/18(水) 7:12配信埼玉新聞

      小鹿野町の養豚場で県内2例目の豚コレラ感染が確認され、緊急対策本部会議に臨む県幹部ら=17日午前、さいたま市浦和区

       埼玉県は17日、小鹿野町の養豚場で飼育している豚9頭が豚コレラに感染していたと発表した。秩父市の養豚場で13日に感染が確認されたのに続き、県内では2例目。両施設間は約5・5キロ離れているが、感染経路は分かっていない。県は17日、緊急対策本部会議を開き、大野元裕知事は「非常に遺憾だが迅速な封じ込めが何よりも重要だ」と話した。同日午後5時すぎから小鹿野町の養豚場で飼育している全1118頭の殺処分を開始するとともに、消毒などを進め、感染拡大の防止に努める。20日までに殺処分、防疫措置の完了を目指す。

      <豚コレラ>目に見えないもの県内に「広がるのは時間の問題」 売り上げ、生活…養豚農家、不安訴え

       秩父市での感染確認を受け、県は半径10キロ以内を搬出制限区域に指定していた。県職員が14日、区域内にある小鹿野町の養豚場を立ち入り検査。経営者から「発育不良の豚がいる」と相談を受けたが、目視の検査で異常はないと判断した。

       15日にも経営者から再び相談があり、16日に県職員が立ち入り調査。一部の豚に食欲低下や発熱、耳や足に紫斑といった豚コレラ特有の症状がみられた。採血して詳しく検査したところ、17日に陽性と判明した。農林水産省に報告し、疑似患畜と判定された。県は発生養豚場から全動物の移動を制限し、養豚場との出入り口を1カ所に制限し、消毒を行っている。

       県畜産安全課によると、制限区域内の養豚場は秩父市2カ所、小鹿野町1カ所。県では13日、秩父市の養豚場で豚コレラの感染が確認された後、異常が見受けられた時は、改めて速やかに報告するよう養豚場に求めていた。

       小鹿野町の養豚場は秩父市の発生養豚場と同じ山梨県笛吹市の食肉処理場に毎週出荷していた。感染経路について、一部の生産者から「処理場に出入りする車両や人を介して豚コレラが拡大した可能性も考えられる」との声があるほか、車両や関係者の消毒対応が不十分だったのではとの指摘も出ている。

       県では豚コレラが発生した養豚農家に対し、速やかに国の手当て金が受けられるよう手続きなどを支援するほか、県でも資金面を含めた経営支援対策を講じる方針。拡大防止に向け、県内の他の養豚農家には、国が設定した飼養衛生管理を引き続き順守するほか、関係車両や生産者への消毒の徹底を求めた。国の補助金を活用した動物侵入を防ぐ柵の設置も速やかに講じるよう周知する。

       秩父市の養豚場では、飼育していた全753頭が殺処分された。県内には県北地域など計85戸で計約9万頭が飼育されている。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190918-00010000-saitama-l11

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    15. 埼玉・小鹿野で豚コレラ 「食べてもらえなくなる」養豚農家から不安の声
      9/18(水) 7:55配信産経新聞

       小鹿野町の養豚場で県内2例目の豚コレラが確認されたことを受け、県は17日夕から、この養豚場で飼育されていた豚計1118頭の殺処分を開始した。豚コレラに感染した豚肉を食べても人体に影響はないが、県内の養豚農家からは「埼玉の豚肉を食べてもらえなくなるのでは」と不安の声が上がっている。(竹之内秀介)

       大野元裕知事は17日午前10時、さいたま市浦和区の県危機管理防災センターで緊急対策本部会議を開いた。同日夜には、農林水産省を訪れ、殺処分や移動制限の対象となった畜産農家への財政支援などを求める要望書を農水省の新井ゆたか消費・安全局長に手渡した。

       面会後、大野知事は記者団に「最初の養豚場から数キロ離れた養豚場で豚コレラが発生しており、段階が変わったと思う。埼玉の事例に早急に対応しないと、関東全土に被害が及ぶ可能性もある。農水省と二人三脚で対処をしていきたい」と語った。

       県畜産安全課によると、県内には養豚農家が84戸あり、約9万頭の豚が飼われているという。川越市で約800匹の豚を飼育している養豚農家の60代男性は「一刻も早く豚にワクチンを接種させてほしい。どの養豚農家も、いつ自分の農場で豚コレラが発生するのかと戦々恐々だ。もし豚が殺処分となれば、その農場は5年から10年は立ち直れない」と窮状を訴えた。

       豚コレラの感染経路は依然として不明だ。他県での豚コレラの発生を受けて、県はこれまで養豚農家に豚舎を移動するごとに靴を履き替えるなど、衛生管理の指導を強化してきたが、県内発生を防げなかった。今後は養豚農家への立ち入り検査の頻度を増やすことや、豚コレラの感染源の一つともいわれる野生イノシシの豚舎への侵入を防止する防護柵設置の補助制度を検討しているという。

       一方、東松山市の県こども動物自然公園は14日から、豚コレラの感染から動物を守るため、ミニブタなどの展示を中止した。再開の時期は未定という。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190917-00000013-san-l11

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    16. <豚コレラ>もし感染したら再開無理…追い詰められる養豚農家 早くワクチンを 毎朝どきどきして豚舎見る
      9/18(水) 9:14配信埼玉新聞

      養豚場に続く道路は通行止めになった=17日午後0時35分ごろ、小鹿野町般若

       「もし感染が入ったら再開は無理」―。埼玉県小鹿野町の養豚場の豚から17日確認された豚コレラ。13日の秩父市に続いて確認されたことで感染が広がった形となり、養豚農家らは新たな感染などに不安を訴える。感染経路が分からない中で、野生イノシシを近づけない対策の強化やワクチンの接種を求める声が相次いだ。

       県北部の養豚業の経営者は毎朝豚舎を見回り、豚の健康をチェックしている。秩父市で豚コレラの感染が確認されてからは、どきどきしながら豚舎に入るようになった。精神的にも追い詰められ、「もし入ったら再開は無理という気持ちがある」と心境を明かし「一刻も早くワクチンで防いでほしい」と話す。

       国は、一般に感染を媒介する一つと指摘される野生イノシシが豚舎に入らないための防護柵の設置に取り組んでおり、最大で50%が補助されるという。「国のほか県や市町村にも補助金を出してもらいたい」と求める一方で「完全なシャットアウトは難しいのでは。暗い気持ちで過ごしている」と心配する。

       埼玉で生産されるブランド豚「彩の国黒豚」。生産体制を管理しているJA全農さいたまの畜産酪農課は「問題は出ておらず、出荷も通常通り」と話す。黒豚の生産農家は5軒で、全体で年間約5千頭を関東を中心に出荷している。担当者は「感染ルートが分からず心配だが、衛生マニュアルを徹底し、注意喚起もしている。今は状況を見守るしかない」と語った。

       イノシシなどの野生鳥獣肉を食材とするジビエの業界も心配の目を向ける。豚コレラは人に感染せず、仮に感染したイノシシの肉を食べても人体に影響はないとされるが、精肉や狩猟したイノシシ肉などを販売する寄居町の30代男性経営者は「イノシシが養豚場に近づけない隔離の対応を行政はもっとすべきだ」と注文する。

       本庄市の児玉白楊高校は動物の生態や飼育方法を学ぶため、メスのミニブタを飼育している。畜舎周辺には消石灰をまいたり足裏の消毒槽を設けたりしている。

       豚コレラに感染した豚が確認された小鹿野町般若の養豚場。付近の道路は通行止めになり、旧町立長若中学校には県職員などの関係者が続々と集結した。白い防護服を着た関係者は長靴を持って、険しい表情で養豚場に向かうバスに乗り込んだ。

       近所の60代男性は「豚を飼育した人や殺処分する人も同じだが、豚もかわいそう」。60代女性は「秩父市の養豚場で豚コレラが出たと聞いて、近くにある養豚場は大丈夫かなと思っていた。人に感染することはないと知っていても不安。国が豚へのワクチン接種を推進してほしい」と話した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190918-00010004-saitama-l11

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    17. 【埼玉】
      豚コレラ、小鹿野で 「早く食い止めて」焦り、不安
      2019年9月18日 東京新聞

       一刻も早く拡大を食い止めて-。17日に県内でまたも、家畜伝染病「豚コレラ」の発生が確認された。封じ込めに向け、秩父市の養豚場での防疫措置に努めていた最中の小鹿野町での判明。養豚業者は、感染拡大に焦りと不安をにじませ、悲痛な声を上げた。 (飯田樹与、出来田敬司、渡部穣)

       「県内二例目となったことは、非常に遺憾だ。これ以上の発生は許さないという強い意志を持って対応を」。この日、大野元裕知事は県幹部を集めた対策本部会議で強い口調で訴えた。

       県は一例目の秩父の養豚場の十キロ圏内を制限区域に設定。二例目となった小鹿野の養豚場に対し、十三日から圏外への豚の搬出を制限し、異常がないか報告を義務付けた。県畜産安全課によると、十四日の立ち入り検査時に小鹿野の養豚場から「発育不良の豚が心配」と相談があった。ただ、普段からあることで、他に異変もみられなかったため「異常なし」と判断した。

       しかし、十五日に再度連絡があり、十六日に立ち入り。起立不能や発熱など豚コレラの症状がみられたため、十七日にかけて検査し、十三頭中九頭から陽性反応が出た。関係者によると、十日から食欲低下がみられていたという。一例目の養豚場と同じ山梨食肉流通センター(山梨県笛吹市)に週一回出荷していた。

       県はこの日夕に殺処分を開始。消毒ポイントでは、養豚場に立ち入った業者らの車両を一時停止させ、タイヤなどを消毒した。また、ミニブタの展示を県立こども動物自然公園(東松山市)では中止し、大宮公園小動物園(さいたま市大宮区)では制限している。

       一方、養豚業者からは、豚へのワクチン接種を求める声も。「全頭殺処分になったら、立ち直りに時間がかかる。ワクチンで防ぐしかない」。県北部の養豚場経営者は悲鳴を上げる。二千頭以上の豚を扱う別の業者も「国や県は現場の声を聞いてほしい」と訴える。国は流通への影響から慎重な姿勢だ。大野知事は「県内の事業者、関係者に話を聞いた上で、検討していきたい」と述べた。

       県畜産安全課によると、県内には深谷市や熊谷市など計八十五戸で計約九万頭の豚が飼育されている。
      https://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201909/CK2019091802000133.html

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    18. 豚コレラ 1300頭余のブタの処分終わる 埼玉県が防疫作業へ
      2019年9月18日 21時25分

      17日、豚コレラの感染が確認された埼玉県小鹿野町の養豚場で、1300頭余りのブタの処分が18日夕方終わり、埼玉県は感染の拡大を防ぐ防疫作業を進めることにしています

      埼玉県小鹿野町の養豚場で17日、飼育しているブタが豚コレラに感染していたことが確認されたことを受けて、県は17日夜から、およそ360人態勢で、この養豚場で飼育していたすべてのブタ1307頭の処分を進めていましたが、県によりますと、18日午後6時半に終えたということです。

      県は感染の拡大を防ぐため、処分したブタを埋めて施設の消毒などをする防疫作業を進めることにしていて完了は20日になる見通しだということです。

      また今月13日、関東地方で初めて豚コレラの感染が確認された、小鹿野町に隣接する秩父市の養豚場ではブタの処分と防疫作業が17日完了したということです。

      県は2つの養豚場から半径10キロ以内にある別の1か所の養豚場について来月中旬まで出荷などを制限するとともに出入りする車の消毒を行うことにしています。

      豚コレラの感染の拡大に歯止めがかからないことから、江藤農林水産大臣は17日の閣議後の会見で、地域を限定した形でのブタへのワクチンの投与を検討する考えを示しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190918/k10012088391000.html

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  38. 豚コレラ被害農家 再開の道険しく 従業員抱え まだ残る返済 怖い再感染
    9/17(火) 8:02配信日本農業新聞

     豚コレラの感染が見つかった被害農家の大半が、経営再開を模索するものの、「一歩」を踏み切れずにいる。これまでの投資の返済が残り、従業員を抱えている農家は一刻も早い経営再開を望んでいる。だがそれ以上に、再感染のリスクが高く、前に進めないのが現実だ。苦渋の決断で廃業する農家も出ている。豚コレラの感染が長野や埼玉にも広がりとどまるところを知らない中、被害農家の多くが将来展望を見いだせない状況に追い込まれている。

    畜舎で若い従業員に話し掛け、気丈に振る舞う水野代表(右)。この1年、吐き気が収まらず精神的にきつい状況が続いているという(岐阜県恵那市で=専門家や農家の指示で、入念な衛生管理の上、取材と撮影をしています)

    経営継続「支援を」 岐阜県恵那市

     周囲が石灰で真っ白になった岐阜県恵那市の畜舎。炎天下、従業員と共に銭坂畜産の代表、水野浩孝さん(40)が畜舎の掃除に励む。だが、豚がいなくなり、静まり返った畜舎に、水野代表は一人で入ることができない。「子豚を思い出すとたまらなくなる。一人になればおかしくなりそうだ」と声を震わせる。

     同社が経営する肥育農場では4月に豚コレラの感染が発覚し、3500頭を殺処分。7月には繁殖農場でも感染が見つかり、さらに4800頭が犠牲になった。

     同県で豚コレラが発生した1年前から、作業着や長靴、手袋の着脱、車両や重機の消毒、洗浄など想定できるあらゆる衛生管理を強化、柵も設置してきた。それでも、二つの養豚場を守ることができなかった。

     発生以降、収入が途絶え資金は減る一方だ。規模拡大を続けてきた投資分の返済が残り、10人の従業員を抱える中、廃業はできない。

     現在、同社は農水省が提示した補償額との隔たりが大きいため、自分で過去の領収書、請求書など書類を全て洗い出し子豚の単価を独自で算出する作業を進める。さらに、ネズミの侵入防止など衛生管理対策を高めるため大規模な修繕工事も計画する。水野代表は「この算出方法で正しいか、この修繕工事計画で問題ないのか、役所は何も教えてくれない。途方に暮れている」と苦しい胸のうちを明かす。

     殺処分を目の当たりにして涙した従業員やその家族のためにも、同社は豚へのワクチン接種を前提に11月には再開したい考えだが、水野代表の父、良則さん(67)は「借金がかさみ、毎日生きた心地がしない。感染イノシシが多発する現状での再開には覚悟がいる。本当に苦しい」と険しい表情だ。

     再開には政治や行政の支援が欠かせない。良則さんは「農水省は農家の衛生管理の不備を強調してばかりのように思える。再開の道を模索する農家に、どうか寄り添ってほしい」と切望する。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190917-00010000-agrinews-soci

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    1. やむなく廃業決断 愛知県西尾市

       養豚場が感染し、廃業を決めた農家もいる。愛知県西尾市の大橋正生さん(66)は「できるものなら再開したいが、借金をこの年で抱えるのは無理だ」と廃業理由を語る。国からの手当金で豚舎を壊せるのかも見通せず、「今後の生活が不安で仕方がない」と漏らす。

       岐阜県養豚協会によると、被害農家17戸のうち再開にこぎ着けた農家はわずか1戸。大半が再開できず、廃業の意思表示を示す農家も2戸いる。同協会は「再開した1戸も苦境にいる。肥育農場が感染し、繁殖農場が残る中、やむを得ず再開を決断した」と代弁する。

       愛知県によると、被害農家30戸のうち、経営再開は1戸、試験的に豚を導入する農家は7戸。それ以外は把握していない。

       三重県では唯一の被害農家、いなべ市の松葉ピッグファームが年内の再開に向け準備する。同社の経営者は「再感染はものすごい恐怖だが、命を懸ける覚悟で再開を目指す」と強調する。福井県の被害農家は2戸とも廃業する予定だが、畜舎の解体費用など不安が大きいという。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190917-00010000-agrinews-soci&p=2

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    2. 切羽詰まってるのは、みんな多かれ少なかれ、病気に心あたりがあるからなんだよな…

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  39. 9月17日
    第5回長野県家畜伝染病防疫対策本部会議を開催します(農政部農業政策課、農政部家畜防疫対策室)
    https://www.pref.nagano.lg.jp/enchiku/happypu/kachiku/190917.html

    >長野県畜産試験場で発生した豚コレラに係る防疫措置が完了したことを受け、長野県特定家畜伝染病防疫対策本部を開催します。

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  40. 豚コレラについて - 埼玉県
    http://www.pref.saitama.lg.jp/a0908/katikuboueki-top/csf.html

    畜産業 新着情報
    http://www.pref.saitama.lg.jp/shigoto/chikusangyo/index.html

    県政ニュース(報道発表資料)
    http://www.pref.saitama.lg.jp/news/index.html

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    1. 豚コレラの疑似患畜の確認について(県内2例目)
      9月17日09時00分畜産安全課
      http://www.pref.saitama.lg.jp/a0001/news/page/2019/0917-10.html

      >本日(9月17日)、小鹿野町内の養豚農場(今月13日に豚コレラの発生が確認された農場から約5.5km離れた別の農場)において豚コレラの疑似患畜が確認されました。

      >子豚 600頭、肥育豚 398頭、繁殖豚 120頭計 1,118頭

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  41. 公務員獣医というは、ただひたすら養豚家を追い込む仕事に邁進するものとみつけたり…

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  42. プレスリリース
    「農林水産省豚コレラ防疫対策本部」の開催について

    令和元年9月17日
    農林水産省

    農林水産省は、本日(9月17日(火曜日))12時00分から、農林水産省第1特別会議室において、「農林水産省豚コレラ防疫対策本部」を開催します。
    「農林水産省豚コレラ防疫対策本部」は非公開です。ただし、冒頭のみカメラ撮影が可能です。

    1.概要
    令和元年9月17日(火曜日)、新たに埼玉県の養豚農場でも豚コレラの発生が確認されたこと等を受け、農林水産省は本日(9月17日(火曜日))12時00分から「農林水産省豚コレラ防疫対策本部」を開催し、豚コレラ等の発生予防・まん延防止に向けた更なる対策を検討します。
    なお、今回の結果の概要は、会合終了後に次のURLで公表することとしています。
    http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/index.html

    2.日時及び場所
    日時:令和元年9月17日(火曜日)12時00分
    場所:農林水産省 本館3階 第1特別会議室(ドアNo.本335)
    所在地:東京都千代田区霞が関1-2-1

    3.報道関係者の皆様へ
    会議は個人情報保護の観点から非公開としますが、冒頭のカメラ撮影は可能です。


    お問合せ先

    消費・安全局動物衛生課

    担当者:神林、岡田
    代表:03-3502-8111(内線4581)
    ダイヤルイン:03-3502-5994
    FAX番号:03-3502-3385
    http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/soumu/190917.html

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  43. 社説:豚コレラ 手を尽くし拡大を防げ
    9/17(火) 13:00配信京都新聞

     感染の拡大防止を最優先に考えるべきだろう。
     埼玉県の農場と長野県畜産試験場で飼育されている豚で、相次いで豚コレラの感染が確認された。
     岐阜県で昨年9月、国内で26年ぶりの発生が判明して以来、飼育豚で感染したのは愛知、三重、福井に続いて計6県となった。
     中部地方から新たに関東地方にも波及し、感染の脅威が一段と深刻さを増したといえよう。
     国をはじめ関係機関の対応が後手に回り、ウイルスの封じ込めに失敗したといわざるを得ない。手をこまねいていては、全国に不安が広がるばかりだ。
     豚コレラは豚やイノシシに特有の伝染病だ。人にはうつらず、感染した肉を食べても影響がないことは確認しておきたい。
     この1年で岐阜、愛知を中心に40例以上の感染が確認された。殺処分された豚は、発生施設と肥育用子豚の出荷先の滋賀県、大阪府を合わせ13万頭を超えている。
     ウイルス拡散の主な要因とみられているのが野生のイノシシだ。養豚農家は進入防止柵の設置や消毒を徹底する一方、国は捕獲強化といった対策を柱としてきたが、感染したイノシシは石川、富山を含む7県に拡大している。
     農林水産省は9月下旬から、感染地域を囲み、イノシシ向けワクチン入りの餌を山間部に散布する「ワクチンベルト」構築に着手する。隣接する静岡や滋賀を含めて東西への防波堤にするというが、対応の遅れは否めない。
     今回発生した埼玉はやや離れている。他の小動物や鳥、人が運んだ可能性を含め、詳しい感染ルートの究明と対策が求められよう。
     不安を募らせる養豚農家から要望が強まっているのが豚へのワクチン接種だが、農水省は慎重な姿勢を続けている。
     豚肉が風評被害で売れなくなったり、国際機関が豚コレラの撲滅状態と認定する「清浄国」への復帰に時間がかかり、輸出に悪影響が出たりするのを恐れるからだ。
     農水省は、既存ワクチンを接種する場合は流通地域の限定が前提になると説明し、制限をかけずに済む未承認ワクチン導入の可能性を探るという。だが、有効性や安全性の検証が必要で、焦眉の感染防止に間に合わない。
     日本の清浄国資格は一時停止中で、2年間で終息できなければ来年9月で非清浄国となる。さらなる感染拡大は国内生産、流通への打撃が測り知れない。歯止めへの最善の手を尽くすべきだ。
    (京都新聞 2019年09月17日掲載)
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190917-00000009-kyt-soci

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    1. もうとっくに拡大しつくしちゃってんのに何をいまさら…

      っていうか、この期に及んでいまだに「清浄国」前提でものを語る連中の頭の中はどうなってんだろうかと…

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    2. 情報リテラシーがもっとも必要なお仕事をしている連中が、じつはもっともその能力が欠如しているマスゴミメディアの貧困貧相きわまりない状況…

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  44. 豚コレラの感染拡大でワクチン投与を検討 江藤農相
    2019年9月17日 14時35分

    ブタの伝染病、豚コレラが関東地方でも確認されるなど感染の拡大が続いていることを受け、江藤農林水産大臣は17日の閣議の後の会見で、ブタへのワクチンの投与を検討する考えを示しました。

    豚コレラは去年9月、国内では26年ぶりに岐阜県で確認されたあと、東海地方を中心に感染が相次ぎ、13万頭余りのブタが殺処分されました。

    13日には、ブタの飼育頭数が多い関東で初めてとなる感染が埼玉県で確認され、17日朝も埼玉県内の別の養豚場で新たに確認されるなど、感染の拡大に歯止めがかかっていません。

    これについて、江藤農林水産大臣は17日の閣議のあとの記者会見で「地域を限定した形でのワクチン接種の可能性も含めて、専門家の意見を聞き、私の責任で決断したい」と述べ、ワクチン投与を検討する考えを示しました。

    地域を限定してブタへのワクチンの投与が実施されると、その地域から豚肉の輸出ができなくなるおそれがあるほか、その地域の中で豚肉を消費することが求められます。

    また、アジアでより感染力が強いアフリカ豚コレラが広がり、韓国でも確認されたことについて、江藤大臣は「アフリカ豚コレラにはワクチンはなく、国内に入ると日本の養豚業の崩壊につながりかねない大変な事態だ。空港や港での検疫を含め対応を強化したい」と述べました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190917/k10012085701000.html

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  45. ついに関東でも豚コレラ 封じ込めに農水省「最後の手」
    9/17(火) 20:54配信朝日新聞デジタル

     昨年、26年ぶりに国内で確認された家畜伝染病「豚コレラ」が、関東地方にも拡大した。中部地方での封じ込め対策が進められてきたが、本州の一大産地をかかえる関東での発生は関係者に衝撃を与えている。農林水産省は、慎重姿勢を貫いてきた「最後の手」を打つ検討を始めた。

     「ステージは確実に変わった」。土曜日の14日夜に開かれた農水省の対策本部で、就任したばかりの江藤拓農水相は危機感をにじませた。

     13~14日に感染がわかったのは、埼玉県秩父市の養豚場と長野県塩尻市の県畜産試験場。17日朝には、秩父市の養豚場から約5キロ離れた別の養豚場で感染が確認された。飼育豚の感染はこれまで岐阜、愛知、三重、福井の4県だったが、計6県になった。

     元々、農水省がウイルスの媒介役とにらんでいたのは野生イノシシだ。岐阜での発生から1年になるのに合わせ、中部地方を南北に貫く「防衛ライン」を構想。捕獲を増やしたり、ワクチン入りのえさをまいたりして封じ込めを図る対策を打ち出したが、新たな感染はその外側で起きた。

     秩父市の養豚場は野生イノシシの感染が確認されている長野県西部から約100キロ離れている。この間ではイノシシの感染は確認されておらず、今回、イノシシが介在したかどうかははっきりしない。同省の疫学調査チームは、人や車両、ほかの野生動物が媒介した可能性も含め、慎重に感染経路を調べている。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190917-00000068-asahi-soci

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  46. 埼玉県知事 豚コレラ感染確認で国の支援を要望
    2019年9月17日 19時47分

    埼玉県内の2か所の養豚場で豚コレラの感染が確認されたことを受けて、埼玉県の大野知事は農林水産省に対して養豚農家への財政支援を求めるとともに、ブタへの感染を防ぐワクチン接種を行うかどうか、国としての考え方を早急にまとめるよう要望しました。

    豚コレラは、去年9月以降、関東地方では初めて埼玉県秩父市の養豚場で感染が確認され、17日も5キロ余り離れた場所にある小鹿野町の養豚場で新たに感染が確認されました。

    これを受けて埼玉県の大野知事は17日夕方、農林水産省の新井ゆたか消費・安全局長と面会し、豚コレラ対策についての要望書を手渡しました。

    要望書では、影響を受ける養豚農家に対する財政的な支援を行うとともに、感染を広げる野生イノシシの侵入を防ぐ柵の設置について助成を拡大すること、それに養豚農家などから要望が出ているブタへのワクチン接種について、国としての考え方を早急にまとめるよう求めています。

    これに対し、新井消費・安全局長は「飼育頭数が多い関東の埼玉県で豚コレラが発生したことを重く受け止めている。ブタへのワクチン接種についても鋭意検討している。生産者の皆さんが安心できるよう取り組んでいきたい」と述べました。

    要望のあと、大野知事は「戦略的に対策を行わなければ、関東全域に被害が広がるおそれがある。国と二人三脚で対処していきたい」と述べました。

    感染確認の飼育施設 8府県に

    豚コレラは去年9月、国内では26年ぶりに岐阜県で感染が確認されたあと、ことし2月には愛知県、長野県、大阪府、滋賀県の合わせて5つの府県で感染が確認されました。

    その後は、岐阜県と愛知県の養豚場で発生が継続していましたが、7月には、三重県や福井県の養豚場でも相次いで確認され、感染が確認されたのは7つの府県に拡大しました。

    農林水産省は野生のイノシシが感染を広げているとみて、イノシシの捕獲を強化したり、餌にワクチンを混ぜて食べさせたりするなどの対策を進めてきました。

    また、養豚場のブタを守る対策として、全国の養豚関係者に対し、施設に出入りする人や車両の消毒を徹底することを周知したり、新たに施設を囲う柵の設置を義務づけるなどしてきました。

    しかし、感染の拡大に歯止めはかからず、岐阜県での最初の発生からちょうど1年がすぎた先週、関東地方では初めて、埼玉県の養豚場で豚コレラの感染が確認され、17日も埼玉県内の別の養豚場で新たに感染が確認されました。

    これまでに感染が確認された飼育施設は8つの府県で合わせておよそ80施設、殺処分されたブタの頭数は13万5000頭余りに上ります。

    関東地方は、とくに北関東でブタの飼育頭数が多く、さらなる感染の拡大が懸念されています。

    養豚業者などは「これまでの対策では感染の拡大を防ぐことができない」として、ブタへの感染を防ぐワクチンの接種を要望していて、農林水産省は、地域を限定する形での接種が可能かなど、本格的な検討を進めることにしています。

    ワクチン使用 輸出などに悪影響の可能性も

    ブタに接種する豚コレラのワクチンは効果があるとされる一方、使用することで輸出や流通などに悪影響が出る可能性もあります。

    ワクチンは豚コレラのウイルスの毒性を弱めたもので、ブタに接種すると、体内に抗体ができて感染を防げるというメリットがあります。

    その一方で、ワクチンを接種するとウイルスがブタの体内に入るため、実際に感染したのかどうか見分けられなくなります。

    このため、豚コレラが発生していない「清浄国」として国際機関に認められるのに、ワクチンを使っていない場合より時間がかかってしまいます。

    「清浄国」として認められないと、海外への輸出の際に条件や手続きが厳しくなって不利になり、影響が出るなどとして、農林水産省はワクチン接種に消極的な姿勢を続けてきました。

    さらに、農林水産省は、ワクチンを接種すると消毒などの衛生管理が十分に行われなくなり、アフリカ豚コレラなど、さらに感染力が強いほかの伝染病を侵入させてしまうおそれがあるとしています。

    養豚業者の中でも、感染が確認された地域ではブタへのワクチン接種を求める声が高まっていますが、感染が起きていない地域では慎重な声もあり、意見が分かれています。

    豚コレラの「清浄国」基準は

    家畜の伝染病を監視している国際機関、OIE=国際獣疫事務局は、豚コレラのほか口てい疫やBSEなど、畜産業に重大な影響が出るおそれのある7種類の病気を対象として、その国で病気が発生していないことを意味する「清浄国」の基準を定めています。

    豚コレラの「清浄国」の条件は、1年以上、飼育しているブタに病気の発生がなく、ウイルスも検出されていないこと、ブタに対して1年以上、ワクチンを使っていないことなど、5つの条件を満たすことになっています。

    日本は豚コレラの清浄国でしたが、去年9月に岐阜県での発生を受けて、OIEは「清浄国」の認定を「停止」しています。

    「停止」の状態から「清浄国」に復帰するためには、2年間のうちに、ブタを殺処分してから3か月以上発生がないことを求められ、ワクチンを使用した場合には1年以上、発生がないことを求められるケースもあるということです。

    豚コレラの「清浄国」は、ことし5月の時点でアメリカやカナダ、それにオーストラリアなど36か国が認定されていて、アフリカやアジアの多くの国は「非清浄国」とされています。

    「非清浄国」になると、ほかの国に輸出する際に加熱を求められるなど条件や手続きが厳しくなり、貿易の面で不利になるとされています。

    ワクチンを使用すればブタの感染を防ぐ効果が期待できる一方で、「清浄国」への復帰が遅れるおそれがあるため、農林水産省は、今はまだ飼育しているブタに対してワクチンを使う段階ではないとしてきました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190917/k10012086461000.html

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    1. 「輸出」のことばかり言うけど、ほんとうの目的は「輸入」阻止による保護政策のほうなのよね。

      ほんとうに「保護」されているのは、「生産者」ではなくて「加工」「流通業者」だろ。

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    2. 埼玉 NEWS WEB
      埼玉県知事が豚コレラ対策を要望
      09月17日 20時17分

      埼玉県内の2か所の養豚場で豚コレラの感染が確認されたことを受けて、埼玉県の大野知事は農林水産省に対して養豚農家への財政支援を求めるとともに、ブタへの感染を防ぐワクチン接種を行うかどうか、国としての考え方を早急にまとめるよう要望しました。

      豚コレラは、去年9月以降、関東地方では初めて、埼玉県秩父市の養豚場で感染が確認され、17日も5キロあまり離れた場所にある小鹿野町の養豚場で新たに感染が確認されました。
      これを受けて埼玉県の大野知事は17日夕方、農林水産省の新井ゆたか消費・安全局長と面会し、豚コレラ対策についての要望書を手渡しました。
      要望書では影響を受ける養豚農家に対する財政的な支援を行うとともに、感染を広げる野生イノシシの侵入を防ぐ柵の設置について助成を拡大すること、それに、養豚農家などから要望が出ているブタへのワクチン接種について国としての考え方を早急にまとめるよう求めています。
      これに対し、新井消費・安全局長は「飼育頭数が多い関東の埼玉県で豚コレラが発生したことを重く受け止めている。ブタへのワクチン接種についても鋭意検討している。生産者のみなさんが安心できるよう取り組んでいきたい」と述べました。
      要望のあと、大野知事は「戦略的に対策を行わなければ、関東全域に被害が広がるおそれがある。国と二人三脚で対処していきたい」と述べました。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20190917/1100006529.html

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  47. プレスリリース
    「令和元年度 越境性動物疾病防疫対策推進会議」の開催及び一般傍聴について

    令和元年9月17日
    農林水産省

    農林水産省は、令和元年9月30日(月曜日)に農林水産省講堂において、都道府県の家畜衛生担当者等を招集し、「令和元年度 越境性動物疾病防疫対策推進会議」を開催します。
    会議は一部公開です。なお、カメラ撮影は冒頭のみ可能です。

    1.概要
    越境性動物疾病の一つであるアフリカ豚コレラは、昨年の中国での発生以降、周辺国も含め発生が続いており、口蹄疫については、本年5月に中国において発生しています。さらに、家きんにおける鳥インフルエンザの発生リスクは、渡り鳥の飛来シーズンに入れば一段と増すところであり、近隣諸国からの越境性動物疾病の侵入リスクは依然として高い状況にあります。
    このような我が国を取り巻く状況と、今般の我が国における豚コレラの発生を踏まえ、都道府県の家畜衛生の担当者等を招集し、最新の情報を共有することにより、全国的に防疫体制を強化し、発生予防に万全を期します。

    2.開催日時及び場所
    日時:令和元年9月30日(月曜日)13時30分~17時50分
    会場:農林水産省 本館7階 講堂
    所在地:東京都千代田区霞が関1-2-1

    3.予定議事
    (1)海外におけるアフリカ豚コレラ、口蹄疫等の越境性動物疾病の発生状況について
    (2)高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)等の防疫対策の強化について
    (3)その他

    4.傍聴可能人数
    30名程度

    5.申込要領
    (1)申込方法
    傍聴を希望される方は、インターネット又はFAXにて、以下のお申込先にお申込みください。(電話でのお申込みは御遠慮ください。)
    <インターネットによるお申込先>
    https://www.contactus.maff.go.jp/j/form/syouan/douei/190930.html
    <FAXによるお申込先>
    別添様式により、以下の宛先にお申込みください。
    FAX番号:03‑3502‑3385
    宛先:農林水産省 消費・安全局 動物衛生課 防疫企画班 宛て

    通訳を同伴される方、車椅子を利用される方、盲導犬等の身体障害者補助犬をお連れの方、手話通訳等を希望される方は、事前にその旨をお書き添えください。
    また、通訳や介助の方がいらっしゃる場合は、お一人ずつの記載事項をお書きください。
    複数名お申込みの場合も、お一人ずつの記載事項をお書きください。

    なお、お申込みによって得られた個人情報は厳重に管理し、確認等で御本人への連絡を行う場合に限り利用いたします。

    (2)申込締切
    申込締切日は、令和元年9月24日(火曜日)17時00分必着です。

    (3)抽選の実施
    希望者多数の場合は抽選を行い、傍聴いただけない方には、開催前日までに連絡いたします。なお、傍聴可能な方には、連絡いたしませんので、御承知おきください。

    (4)傍聴される皆様への留意事項
    傍聴される方は、入館時に受付で身分証明書を提示いただきます。
    会議の傍聴に当たり、次の留意事項を遵守してください。これらを守れない場合は、傍聴をお断りすることがあります。

    1. 事務局の指定した場所以外に立ち入らないこと。
    2. 会議中、携帯電話等の電源は切るか、又はマナーモード等、音の出ないようにすること。
    3. 傍聴中は静粛を旨とし、以下の行為を慎むこと。
    ・委員及び意見公述人の発言に対する賛否の表明又は拍手
    ・傍聴中の入退席(ただし、やむを得ない場合を除く。)
    ・報道関係者以外の方の、会場におけるカメラ、ビデオカメラ、ICレコーダー、ワイヤレスマイク等の使用
    ・新聞、雑誌その他議案に関連のない書類等を読むこと
    ・飲食及び喫煙
    4. 銃砲刀剣類その他危険な物を議場に持ち込まないこと。
    5. その他、事務局職員の指示に従うこと。

    6.報道関係者の皆様へ
    報道関係者で取材を希望される方には、一般傍聴とは別の席を用意いたしますが、資料準備等の関係がございますので、上記「5.申込要領」に従いお申込みください。
    その場合は、報道関係者であり、取材を希望する旨を必ず明示してください。
    ただし、御用意した席が満席となった場合は、お立ちいただくことになります。その場合は御容赦ください。
    また、当日は受付で記者証等の身分証を提示いただきますので、あらかじめ御了承願います。

    <添付資料>
    (別添)令和元年度越境性動物疾病防疫対策推進会議傍聴申込様式(PDF : 81KB)
    http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/attach/pdf/190917_3-1.pdf


    お問合せ先

    消費・安全局動物衛生課

    担当者:伴、髙山
    代表:03-3502-8111(内線4582)
    ダイヤルイン:03-3502-8292
    FAX番号:03-3502-3385
    http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/190917_3.html

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    1. 農林水産省/アフリカ豚コレラについて
      http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/asf.html

      「アフリカ豚コレラ」のニュース
      https://www.2nn.jp/word/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%AB%E8%B1%9A%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%83%A9

      https://news.yahoo.co.jp/search/?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%AB%E8%B1%9A%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%83%A9

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    2. 韓国で「アフリカ豚コレラ」発生を初確認 韓国政府
      2019年9月17日 12時51分

      韓国政府は17日、感染力が極めて強い豚の伝染病「アフリカ豚コレラ」について、国内で初めて発生が確認されたと発表し、防疫対策に万全を期すとしています。

      アフリカ豚コレラは、感染した豚は、ほぼすべて死ぬ病気で、世界の豚の生産量のうち半分近くを生産している中国で全国的にまん延しているほか、北朝鮮でも発生が確認されていました。

      こうした中、韓国のキム・ヒョンス農林畜産食品相は17日、会見を開き、北朝鮮との軍事境界線に接する北西部のキョンギ道(京畿道)パジュ(坡州)の養豚場で、アフリカ豚コレラが発生したことを明らかにしました。

      この養豚場では16日、豚5頭が死んでいるのが見つかり詳しく調べた結果、アフリカ豚コレラへの感染が確認されたということです。

      韓国農林畜産食品省は、死亡が確認された養豚場を中心に合わせて3950頭の豚を17日中に処分することにしています。

      また、韓国国内の養豚場の消毒を一斉に行ったうえで、アフリカ豚コレラの感染が疑われる事例があるかどうか調査を行い、19日にかけて養豚場や飼料工場に出入りする車両の移動を禁止し、防疫対策に万全を期すとしています。

      日本では、これまでアフリカ豚コレラの発生は確認されていませんが、農林水産省は、ウイルスの侵入防止などを徹底することにしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190917/k10012085571000.html

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    3. 中国で「アフリカ豚コレラ」まん延 中国政府が支援策の方針
      2019年9月12日 15時33分

      中国政府は感染力が極めて強いブタの伝染病「アフリカ豚コレラ」が全国的にまん延していることから、豚の飼育数は1年前と比べて30%以上減少したとして、養豚場の新設に補助金を出すなど支援策を講じる方針を示しました。

      世界の豚の生産量の半分近くに当たる4億頭以上の豚を飼育していた中国では、去年8月以降、感染した豚はほぼすべて死ぬ「アフリカ豚コレラ」が全国的にまん延しています。

      中国農業農村省の于康震次官は11日の会見で、ことし7月の豚の飼育数は去年の同じ時期に比べて32.2%減少したと明らかにしました。

      そのうえで「豚の安定的な生産は物価の安定のほか経済や社会の安定を保つために重要な意義がある」と述べ、強い危機感を示し、養豚場の新設や規模の拡大に補助金を出すなど支援策を講じる方針を示しました。

      豚の飼育数の大幅な減少によって、先月の豚肉の価格は去年の同じ時期より1.5倍近く上昇していて、中国経済が減速する中、国民の生活を圧迫しています。

      中国政府としては、養豚農家への支援を通じて豚肉価格の高騰を防ぐ姿勢をアピールすることで、国民の不満を抑え込むねらいがあると見られます。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190912/k10012078621000.html

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    4. 家畜世界版「新型インフルエンザ・パンデミック」インチキいかさま案件にしかみえんがな…

      人にうつらない「H5N1高病原性(強毒型)鳥インフルエンザウイルス」案件にも似てる。

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    5. インチキ学者どもの流言がいつのまにか仮想現実の世界を構築してしまったかのよう。

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    6. 韓国でアフリカ豚コレラの感染相次ぐ
      2019年9月18日 11時47分

      韓国政府は、豚の伝染病「アフリカ豚コレラ」の感染が、17日に続き18日も北朝鮮との軍事境界線近くで確認されたと発表し、感染拡大を防ぐための対応を急いでいます。

      感染力が極めて強いアフリカ豚コレラは、感染した豚がほぼすべて死ぬ豚の病気で、韓国では17日、北朝鮮との軍事境界線に近い北西部のキョンギ(京畿)道パジュ(坡州)で、国内で初めての感染が確認されました。

      これについて韓国農林畜産食品省は18日朝、パジュに隣接するヨンチョン(漣川)の養豚場でも、新たな感染が確認されたと明らかにしました。

      この養豚場ではおよそ4700頭を飼育していますが、農林畜産食品省は、すべて殺処分するとしています。

      そのうえで、パジュやヨンチョンを含む近隣の6つの自治体にある養豚場を重点的に消毒するとともに、ほかの地域への豚の出荷を3か月間制限し、感染拡大を防ぐための対応を急いでいます。

      アフリカ豚コレラは、世界の豚の生産量のうち、半分近くを生産している中国で全国的にまん延しているほか、北朝鮮でも発生が確認されています。

      日本ではこれまでアフリカ豚コレラの発生は確認されていませんが、農林水産省は、ウイルスの侵入防止などを徹底することにしています。

      韓国統一省が北朝鮮に発生状況を通知

      韓国統一省は、18日午前、北朝鮮に対して、感染の発生状況などについて伝えたことを明らかにしました。

      今回の感染の詳しい経緯はわかっていませんが、北朝鮮でもことし5月、「アフリカ豚コレラ」の発生が確認されており、防疫での協力の必要性についても呼びかけたということです。

      また、統一省は、去年、ピョンヤンで行われた南北首脳会談の共同宣言が署名されてから19日で1年になるのに合わせ、軍事境界線の近くで記念行事を行う予定でしたが、感染の確認を受けて中止することを明らかにし、影響が広がっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190918/k10012087151000.html

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    7. どこの世界も流行の最先端を突っ走らなきゃイケてる専門家とみなされないのだろう…

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  48. イノシシにワクチン散布へ 県が方針 (静岡)
    2019/09/18 05:00

    豚コレラ感染予防

     県は17日、豚とんコレラの感染が県内に及ぶことを防ぐため、浜松市内で養豚業者や猟友会など関係者を集めた会議を開いた。この中で、同市天竜区佐久間と水窪の両地区で25、26日、ウイルスを媒介しているとされる野生イノシシへの餌型ワクチンを散布する方針を明らかにした。

     豚コレラは昨年9月、岐阜市の養豚場で、国内では26年ぶりに感染が確認された。県では17日現在、感染事例はないが、愛知など隣接県で確認されている。

     この日は、県の担当者がワクチンの散布方法について説明した。対象地域は愛知県に接する佐久間、水窪両地区の約25平方キロ・メートルの範囲で行う。ワクチンを穴の中に入れ、イノシシのエサとなる米ぬかをかぶせておびき出す。ワクチンを食べたイノシシの免疫の状態についても捕獲して調査する。10月中旬には湖西市などでも散布する。

     県議会最大会派の自民改革会議などは17日、豚コレラ対策の強化を求め、川勝知事に要望書を提出した。川勝知事は「県内に入れないよう水際で(対策を)しないといけない」と話した。
    https://www.yomiuri.co.jp/local/shizuoka/news/20190917-OYTNT50126/

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    1. 浜松でイノシシワクチン散布、静岡県東部でも対策強化 豚コレラ感染拡大
      9/18(水) 8:04配信@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

      豚飼養頭数の静岡県内上位市町

       家畜伝染病「豚コレラ」の感染拡大を受け、静岡県は17日、浜松市中区で対策協議会を開き、感染経路とされる野生イノシシの経口ワクチン散布を25日から同市天竜区で始める方針を決めた。愛知、岐阜、三重県などで感染が相次いだため、10月中旬にかけて同市と湖西市で集中的に散布する。新たに埼玉、長野県でも感染が確認され、県内広域での対策強化を図るべきとの声も上がった。

       イノシシの餌にワクチンを入れ、25日に佐久間地区、26日に水窪地区で散布する。計15カ所を想定し、10月には浜松市引佐、三ケ日、天竜地区と湖西市の計40~60カ所で散布を計画する。

       散布は農林水産省が設定した「防衛ライン」作戦の一環。静岡、長野から北陸地方までの本州を縦断する8県でイノシシにワクチンを与え、まん延を防ぐ計画だったが、散布終了前に関東に飛び火するなど対応は後手に回っている。

       静岡県は養豚場に出入りする車両の消毒場所を湖西市に設置。同市と浜松市でイノシシを捕獲して感染の有無を調べるなど県西部での防疫を強化していた。養豚が盛んな富士宮市と接する山梨県への感染豚出荷が発覚した経緯もあり、県農業局の細谷勝彦局長は「東部での新たな対策を検討したい」と話す。東部では同市と三島市内に車両消毒場所があり、JA御殿場(御殿場市)なども設置を検討している。

       一方、生産者からは抜本策として、国が慎重な豚へのワクチン接種を求める声が強まっている。県養豚協会の飯嶋浩一事務局長は「近隣県の生産団体と一緒にワクチン接種を国に要望し続けている。根絶させるために接種を認めてほしい」と訴えた。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190918-00000001-at_s-l22

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    2. まるで「竹槍防空網」と同じ…
      https://www.google.co.jp/search?q=%E7%AB%B9%E6%A7%8D+%E9%98%B2%E7%A9%BA

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    3. 静岡 NEWS WEB
      豚コレラ対策でワクチン散布へ
      09月17日 19時01分

      東海地方などで感染が確認されている豚コレラを防ぐため、静岡県は感染源とみられる野生のイノシシを狙い、発症を抑えるワクチンの散布を県西部の山あいの地域で実施することになりました。

      これは、自治体や猟友会などの関係者が出席して開かれた豚コレラの対策を検討する静岡県の会合で確認されました。
      豚コレラは、去年9月、国内では26年ぶりに岐阜県で感染が確認されたあと、愛知県や三重県などに広がり、9月13日以降は埼玉県でも確認されました。
      感染は、8つの府県に拡大していますが、国は、野生のイノシシが感染を広げているとして、捕獲やワクチンを混ぜたえさを散布する対策を進めています。
      17日の会合では、国の方針を踏まえ、▼9月25日と26日には愛知県に隣接する県西部の山あいの地域の浜松市の佐久間と水窪で、▼10月中旬には湖西や三ヶ日、引佐、天竜の4つの地域でワクチンを混ぜたえさをまくことを確認しました。
      県は「豚コレラは県内では発生していないものの全国的には深刻だ。防疫体制をより一層強化したい」として、県内の養豚業者などに対し、豚舎の入り口や出入りする車両の消毒の徹底を求めることにしています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20190917/3030004165.html

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  49. 小松で初の豚コレラ 感染イノシシ、県内じわり拡大 18日から2回目ワクチン散布
    9/18(水) 1:57配信北國新聞社

     石川県は17日、小松市池(いけの)城(じょう)町と白山市左礫(ひだりつぶて)町で見つかった野生イノシシ各1頭が豚コレラウイルスに感染していたと発表した。いずれも県の遺伝子検査で陽性が確認された。県内で見つかった感染イノシシは計7頭となり、白山市外では小松市が初めてとなる。感染エリアがじわりと拡大する中、県は養豚場への侵入を防ぐため、18日から2回目のワクチン散布を始める。

     小松市山間部の池城町で見つかった感染イノシシは13日に捕獲された成獣で、体長110センチ、体重40キロ。旧鳥越村の白山市左礫町のイノシシは体長55センチ、体重7キロの幼獣で、14日に住民が県道沿いで死骸を見つけた。いずれも17日、県農林総合研究センター(金沢市)の検査で陽性が判明した。

     これまでに感染が判明した7頭のうち、成獣は今回が初めて。県によると、豚コレラの感染に成獣と幼獣で差はないが、抵抗力の低い幼獣の方が症状が重く、死に至るケースが多いという。

     17日はこのほか、金沢市と能美市で捕獲された6頭も検査し、いずれも陰性だった。これまでに死骸を含め142頭の野生イノシシを検査している。

     県内の全15養豚場は、かほく市以北にあり、県はウイルスの侵入阻止に向けて18日からイノシシ用のワクチン入り餌「経口ワクチン」の散布を始める。従来のかほく市と津幡町に加え、七尾、羽咋、志賀、中能登、宝達志水の5市町にエリアを広げる。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190918-00775510-hokkoku-l17

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    1. 豚コレラワクチン散布
      9/18(水) 13:56配信北國新聞社

       石川県内で豚コレラの感染エリアが広がりを見せる中、県は18日、野生イノシシ用のワクチン入り餌「経口ワクチン」の2回目の散布を始めた。8月のかほく市と津幡町に加えて、今回は七尾、羽咋、志賀、中能登、宝達志水の5市町で実施。305カ所で6100個の経口ワクチンを埋設する。かほく市以北にある県内全15養豚場へのウイルスの侵入を防ぐため、水際に防疫帯を構築する狙いだ。

       作業は県と市町、猟友会でつくるワーキングチームが37班体制で25日まで行う。初日は3班が津幡とかほく、宝達志水の3市町の山間部などでワクチンを埋設した。埋設場所は7~16日にイノシシを誘い出すために実施した餌付けで、食いつきの良かった地点を選んだ。

       埋設から5日後に、イノシシがワクチンをどの程度食べたか確認し、残ったワクチンを回収する。ワクチンは体内に取り込んでから10日程度で抗体ができるとされ、今後、散布エリアでイノシシを捕獲してワクチンの効果を検証する。

       ワクチンは重ねて接種することで抗体が強まるため、県は12月と来年1月にも散布を予定している。

       県内では、8月20日に白山市女原(おなばら)で感染イノシシ1頭が見つかったのを皮切りに、同市内で発見が相次ぎ、今月13日には小松市でも1頭が確認された。これまでに両市内で7頭が見つかっている。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190918-00775702-hokkoku-l17

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  50. 「野生イノシシ⇒家畜ブタ」ウイルス感染という妄想幻想…

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  51. 豚コレラ ワクチン早期接種を 前橋市長、知事に4項目要望書
    9/18(水) 7:55配信産経新聞

     前橋市の山本龍市長は17日、県庁に山本一太知事を訪ね、感染拡大が懸念される豚(とん)コレラへの対策について、ワクチン接種などを柱とする4項目の要望書を手渡した。山本市長は「養豚業が集中する渋川、桐生、みどりの各市も歩調を合わせ(同じ要望で)連携する」と述べた。

     この日午前、山本市長、JA前橋市の大塚隆夫代表理事組合長らが山本知事と面会。要望書には、ワクチンの早期接種の検討▽防護柵設置の早急な施工▽県境に消毒ポイントの設置▽アフリカ豚コレラの水際対策-を明記した。山本知事は「真剣に受け止め、しっかり検討する」と述べた。

     豚コレラは、隣接する埼玉県でも発生が確認されている。大塚氏は報道陣に「仮に群馬に入ってくると壊滅的打撃となる」と危機感をあらわにした。JA前橋市養豚部会の上野実会長は「ぜひワクチンを使わせてもらいたい。(感染によって)養豚の殺処分を食い止めたい」と語った。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190917-00000008-san-l10

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  52. 「豚コレラ」水際作戦!福島県が対策強化 福島空港で靴底消毒
    9/18(水) 11:41配信福島民友新聞

     中部地方を中心に国内でまん延している家畜伝染病の豚コレラが関東の埼玉県に拡大したことを受け、県は県内の養豚場に対する衛生管理の指導や情報収集などの水際対策を強化する。豚コレラは野生イノシシを介して広まっているとみられるが、ウイルスが付着した人の移動による感染拡大の可能性も指摘される。県は養豚場に加え、福島空港を利用する全ての来県者を対象とした靴底消毒を徹底する。
     豚コレラは昨年9月に岐阜市で国内26年ぶりの発生が判明。隣県などに拡大しており、今月13日には関東地方で初めて埼玉県秩父市の養豚場で飼育している豚が感染していたことが分かった。
     県が把握している3月現在の県内の養豚農家数は約80戸、飼養頭数は約12万頭で、感染は確認されていない。野生イノシシについても、家畜保健衛生所が死骸などを検査しているが、これまで全て陰性だった。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190918-00010008-minyu-l07

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    1. >豚コレラは野生イノシシを介して広まっている
      >ウイルスが付着した人の移動による感染拡大の可能性
      >養豚場に加え、福島空港を利用する全ての来県者を対象とした靴底消毒を徹底

      全部ウソだったら、とんでもないマヌケきわまりない行政施策だぜぇ(笑)

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  53. 7例目 いなべ市で野生イノシシが豚コレラに感染
    9/18(水) 12:50配信三重テレビ放送

    捕獲場所から半径10キロ以内には、7月に豚コレラが発生した農場しかない(三重テレビ放送)

     三重県は17日、いなべ市で捕獲された野生イノシシ1頭の豚コレラ感染が確認された、と発表しました。

     三重県によりますと、10日にいなべ市北勢町で捕獲された野生イノシシについて、県の中央家畜保健衛生所で検査をしたところ、豚コレラの感染を示す陽性反応が確認されたということです。

     県内での野生イノシシの感染確認は、これで7例目となります。

     捕獲場所から半径10キロ以内には、7月に豚コレラが発生した農場しかなく、新たな監視対象農場の設定はないということです。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190918-00010000-mietvv-l24

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  54. 滋賀 NEWS WEB
    知事 豚コレラ対策強化を表明
    09月17日 12時32分

    豚コレラの感染が拡大していることについて、三日月知事は感染を媒介しているとみられる野生のイノシシへの対策費用を補正予算案に盛り込むなど、感染防止に努める考えを改めて示しました。

    これは、17日開かれた会見で明らかにしたもので、三日月知事は豚コレラの感染があらたに埼玉県で確認されるなど感染が拡大している状況について「昨年の秋以降、1年にわたって感染がまん延し、いまだに収束せず、深刻な事態ととらえている」と述べました。
    そのうえで、感染を媒介しているとみられる野生のイノシシについて県内では今のところ感染は確認されていませんが、隣接する岐阜県や福井県、三重県で確認されているということで、「地続きなので野生のイノシシが県境を越えて移動して感染を媒介するという対策をしっかり取る必要がある」と指摘しました。
    このため国が実施を決めた発症を抑えるワクチン入りの餌の配布とは別に、野生イノシシを捕獲し感染の有無を調べる費用としておよそ1800万円を補正予算案盛り込むなど豚コレラの感染拡大防止に努める考えを示しました。

    【ワクチン入り餌をまく対策も】
    感染が拡大しているブタの伝染病、豚コレラの発生を防ごうと、滋賀県で、感染源とみられる野生のイノシシをねらって、発症を抑えるワクチンを餌に混ぜてまく新たな対策がとられることになりました。
    豚コレラは去年9月、岐阜県の養豚場で発生が確認されたあと、滋賀県を含む近畿や中部地方で拡大し、さらに今月に入り、関東地方でも確認されています。
    感染を広げているとみられるのは野生のイノシシで、農林水産省は今月、発症を抑えるワクチンをえさに混ぜてまくことを決めました。
    ワクチンはトウモロコシの粉などで包まれたもので、最初に発生が確認された岐阜県などを囲むように幅10キロから20キロの帯状にまかれます。
    滋賀県では今月下旬をめどに、▽東近江市、▽彦根市、▽多賀町、それに▽高島市の山間部などで最大であわせて1万5000個がまかれます。
    作業を担う県は、実際に食べているかどうか確認し、状況次第ではえさが少ない冬をねらって再度まくなどして、なんとか感染の拡大を防ぎたいとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20190917/2060003436.html

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    1. 野生イノシシから豚コレラ疑い 確定なら野生で県内初、滋賀
      9/18(水) 14:00配信京都新聞

       滋賀県多賀町の山中で死んでいた野生イノシシが、豚コレラに感染している疑いがあることが18日、県関係者らへの取材で明らかになった。既に国の研究機関が遺伝子検査を進めており、19日までに結果が判明する見通し。感染が確定すれば、野生イノシシでの感染確認は県内で初めてとなる。

       関係者の説明では、13日に登山者が山中でイノシシの死体を発見し、町役場に通報した。県家畜保健衛生所が17日に遺伝子検査を実施したところ、豚コレラ感染が疑われる結果が出たという。
       野生イノシシへの感染は滋賀に隣接する岐阜、福井、三重など7県で確認されている。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190918-00010006-kyt-l25

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    2. 滋賀の野生イノシシに豚コレラの疑い
      9/18(水) 16:08配信時事通信

       滋賀県は18日、同県多賀町で家畜伝染病「豚コレラ」に感染した疑いのある野生イノシシ1頭が見つかったと発表した。県内では2月に、感染した子豚を愛知県から仕入れた養豚場で豚コレラが確認され、約700頭を殺処分している。

       今月17日に滋賀県が野生イノシシ1頭の死骸を簡易検査で調べたところ、陽性反応が出た。県内の養豚農家5戸の豚に異常は確認されていないという。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190918-00000100-jij-bus_all

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    3. 豚コレラ感染か? 滋賀山中で死亡のイノシシ 近畿以西で初 県が調査
      9/18(水) 17:48配信毎日新聞

       滋賀県は18日、同県多賀町の山中で死んでいた野生イノシシ1頭が、豚コレラに感染していた疑いがあると発表した。国の検査で陽性が確定すれば、野生イノシシの感染例は近畿以西では初となる。

       県畜産課などによると、13日に登山者が成獣1頭の死体を見つけ、町に通報。県家畜保健衛生所による遺伝子検査で17日、陽性が確定した。県内では5カ所の養豚場で計約4000頭を飼育しているが、いずれも発見場所から半径10キロ以内にないという。

       野生イノシシへの感染は、多賀町が隣接する岐阜県大垣市と三重県いなべ市でも見つかっている。滋賀県近江八幡市の養豚場では今年2月、愛知県から出荷された子豚から豚コレラの感染が確認された。【成松秋穂】
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190918-00000047-mai-soci

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    4. 滋賀 NEWS WEB
      野生イノシシが豚コレラに感染か
      09月18日 17時52分

      多賀町で死んでいた野生のイノシシが、豚コレラに感染している疑いがあることがわかりました。
      感染が確認されれば滋賀県内では、初めての野生のイノシシの感染例となり、県は野生のイノシシに対し、ワクチンを混ぜた餌をまくなどの対策を急ぐことにしています。

      滋賀県によりますと、今月13日、多賀町の山林で死んでいた野生のイノシシを県の家畜保健衛生所が検査したところ、17日、豚コレラに感染している疑いがあることがわかりました。
      検体は国の研究機関に送られ、詳しい検査が行われていますが、感染が確認されれば滋賀県内では初めての野生のイノシシの感染例となります。
      野生のイノシシの感染は、滋賀県に隣接する岐阜県や三重県、それに福井県など7つの県に広がっていて、県は感染が広がっていないか検査を行い、警戒を強めていました。
      県内では、ことし2月に愛知県から近江八幡市の養豚場に出荷されたブタで豚コレラの感染が確認されていますが、その後、県内5か所の養豚場のあわせて4000頭のブタに異常は確認されていません。
      県では、あらためて養豚場に消毒などの対策を指導するとともに、今月下旬から野生のイノシシに対し、豚コレラの発症を抑えるワクチンを混ぜた餌をまくなどして感染の拡大をくい止めたいとしています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20190918/2060003450.html

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    5. 滋賀 野生の死んだイノシシ 豚コレラ感染の疑い
      2019年9月18日 18時24分

      滋賀県多賀町の山林で野生のイノシシが死んでいるのが見つかり、豚コレラに感染している疑いがあることが分かりました。感染が確認されれば滋賀県内では初めての野生のイノシシの感染例となり、県はワクチンを混ぜた餌をまくなどの対策を急ぐことにしています。

      滋賀県によりますと、今月13日、多賀町の山林で野生のイノシシが死んでいるのが見つかり、県の家畜保健衛生所が検査したところ、17日になって豚コレラに感染している疑いがあることが分かりました。

      検体は国の研究機関に送られ、詳しい検査が行われていますが、感染が確認されれば滋賀県内では初めての野生のイノシシの感染例となります。

      野生のイノシシの感染は、滋賀県に隣接する岐阜県や三重県、それに福井県など7つの県に広がっていて、県は感染が広がっていないか検査を行い、警戒を強めていました。

      県内ではことし2月に愛知県から近江八幡市の養豚場に出荷されたブタに豚コレラの感染が確認され処分されていますが、その後は県内5か所の養豚場の合わせて4000頭のブタに異常は確認されていません。

      県では改めて養豚場に消毒などの対策を指導するとともに、今月下旬から野生のイノシシに対し、豚コレラの発症を抑えるワクチンを混ぜた餌をまくなどして対策を急ぐことにしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190918/k10012087991000.html

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  55. 長野
    豚コレラ、南北貫く「ワクチンベルト」 感染イノシシを包囲
    2019年9月18日 中日新聞

     県は、家畜伝染病「豚(とん)コレラ」の野生イノシシへの感染が相次いでいる問題を受け、感染イノシシの発見場所の山中を帯状に囲む「ワクチンベルト」を設け、経口ワクチンを今月下旬から大量に散布する。養豚場へのウイルス侵入を防ぎながら、県以東の自治体への感染拡大を防止する狙い。

     県庁で十七日に開いた豚コレラ対策本部会議で明らかにした。ワクチンベルトは農林水産省が感染拡大対策として打ち出し、県が具体的な対応を検討。県内を南北に貫く山中に設け、計千八百カ所に、経口ワクチン計三万六千個を埋めることを決めた。

     ワクチンベルトは、駒ケ根市や宮田村などの「竜西中央道」▽伊那市や富士見町などの「入笠山富士見」▽松本市や塩尻市などの「美ケ原聖山」▽白馬村や小谷村などの「小谷白馬」▽安曇野市や大町市などの「北アルプス山麓」-の五つに分けた上で、それぞれ県や県猟友会などがワクチンの散布を進め、十月中に完了させる。

     豚コレラは今月十三日に埼玉県の養豚場で感染が確認され、既に長野県以東に広がりを見せているが、感染源が野生イノシシかどうかはまだ確認されていない。長野県は感染イノシシが県をまたいで拡大する事態を食い止めたい考え。

     阿部守一知事は十七日の対策本部会議で、「かなり広範囲に大量に散布する。しっかり協力をしてもらいたい」と関係者間で緊密に連携するように求めた。このほかに、飼育豚が豚コレラに感染していた県畜産試験場(塩尻市)の豚の全頭殺処分と埋却作業が完了したことも報告された。

     県は今後、養豚場への野生イノシシの侵入防護柵の設置費補助や消毒用の消石灰の配布を進めつつ、捕獲対策を強化するため、今月中に中南信地域などに二千二百五十基のわなも新たに設置する。政府に対しては、豚のワクチン接種を早期に判断するよう求めていくという。

     (我那覇圭)
    https://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20190918/CK2019091802000010.html

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    1. 信州 NEWS WEB
      養豚協会がワクチン投与県に要望
      09月18日 06時29分

      先週、県の施設で飼育しているブタで豚コレラの感染が確認されたことを受けて、県の養豚農家でつくる団体は17日、ブタへのワクチン投与について国に改めて働きかけるよう県に申し入れました。

      県養豚協会によりますと17日、会長など3人が県庁を訪れ、担当者に豚コレラの抜本的な対策として養豚場のブタへのワクチン投与を認めるよう国に改めて働きかけてほしいと要望しました。
      これに対し県は「早急に対応する」と回答したということです。
      県内では先週、塩尻市にある県畜産試験場で研究用に飼育されていたブタが豚コレラに感染していることが確認され、7月からこれまでに感染が確認された野生イノシシも100頭を超えています。
      県養豚協会の中村秀司会長は「防疫対策が最高レベルのはずの県の施設でブタが感染したということは、これまでの対策だけでは防げないということだ。一日でも早いワクチン投与を知事から国に求めてほしい」と話しています。
      豚コレラは県外でも感染が広がっていて、江藤農林水産大臣は17日「地域を限定した形でのワクチン接種の可能性も含めて、専門家の意見を聞き、私の責任で決断したい」と述べ、ワクチン投与を検討する考えを示しています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20190918/1010010373.html

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  56. 信州 NEWS WEB
    県南部の養豚場で豚コレラの疑い
    09月18日 20時21分

    県南部の養豚場で飼育されているブタが、豚コレラに感染している疑いがあることが県の検査でわかりました。
    県はさらに詳しい検査を行っていて、感染が確定すれば、この養豚場のすべてのブタを殺処分するなど防疫措置をとることにしています。

    県によりますと、17日、県南部の養豚場で飼育されている複数のブタが発熱しているのが見つかり、県がブタの血液を調べたところ、豚コレラウイルスの陽性反応が出たということです。
    県は、この養豚場に対して出荷やブタの移動をしないよう求めるとともに、さらに詳しく調べるため遺伝子検査を行っていて、結果は19日朝にも判明する見通しだということです。
    県は、豚コレラの感染が確認されれば、対策本部会議を開いたうえで、養豚場で飼育している全てのブタを殺処分するなどの防疫措置をとることにしています。
    県内では、今月14日にも県の畜産試験場で飼育されているブタの豚コレラへの感染が確認されています。
    県によりますと、今回の養豚場と県畜産試験場のブタに関連があるかどうかは、いまのところ把握していないということです。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20190918/1010010384.html

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    1. 長野で豚コレラの疑い
      9/18(水) 20:34配信時事通信

       長野県は18日、県南部の養豚場で豚コレラの疑いのある事例が発生したことを明らかにした。

       県で解剖して詳細な検査を行い、19日朝にも感染の有無が判明する。

       県によると、17日に農場の複数の豚で発熱の症状が出たため、簡易的な検査をしたところ、陽性だった。県の畜産試験場(塩尻市)でも14日に豚コレラ感染が確認されており、関連があるか調べている。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190918-00000164-jij-pol

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  57. 山梨 NEWS WEB
    豚コレラ 県内の監視対象拡大
    09月18日 20時27分

    埼玉県で豚コレラに感染したブタの確認が相次いでいる問題で、新たに感染が見つかった養豚場から笛吹市の食肉処理場に出荷した日が重なっている山梨県内の養豚場が新たに2か所あったため、県はこれまで観察してきた6か所と合わせて県内8か所の養豚場を観察し警戒を続けています。

    埼玉県では先週、秩父市の養豚場から笛吹市の食肉処理場「山梨食肉流通センター」に出荷されたブタが豚コレラに感染していることが確認され、山梨県は、出荷日が重なっている県内6つの養豚場について異常がないか観察を続けています。
    こうした中、17日は埼玉県小鹿野町の養豚場のブタも感染が確認されました。
    この養豚場も、別の日に「山梨食肉流通センター」に出荷していましたが、最近の出荷日にこれまで観察対象ではなかった県内の2つの養豚場も出荷していたということです。
    このため、県はこの2か所を観察の対象に加え、合わせて県内8か所の養豚場で警戒にあたることになりました。
    山梨県畜産課の渡邉聡尚課長は「県内では今のところ異常なブタは報告されていないが、引き続き、しっかり観察していきたい」と話しています。
    一方、きのうブタの受け入れを再開した「山梨食肉流通センター」は、19日、競りを再開するということです。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20190918/1040007761.html

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  58. 2019年9月20日更新
    野生イノシシの豚コレラ検査結果について
    https://www.pref.aichi.jp/soshiki/nogyo-shinko/kensakekka20190920.html

    野生イノシシの豚コレラ検査結果について [PDFファイル/227KB]
    https://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/308771.pdf

    >愛知県内で8月20日から9月10日までに回収した野生イノシシ15頭について、9月19日に豚コレラ遺伝子検査を実施したところ、本県で96、97例目となる陽性事例が豊田市で確認されました。

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