2024年3月28日

厚生労働省「みんなで目指そう『麻しんがゼロ』」★2

( 厚生労働省「みんなで目指そう『麻しんがゼロ』」 の続き)

昔は「足らぬ足らぬは工夫が足らぬ」「欲しがりません勝つまでは」だが、今は「足らぬ足らぬワクチンが足らぬ」「欲しがらせます打つまでは」だな。一度目はときに悲劇だったかもしれないが、二度目はまるで失笑するしかない茶番劇としか言いようがない。

2024年3月27日 19時25分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240327/k10014404511000.html

>全国で「はしか」の感染が確認されワクチンの需要が高まっていることを受けて、日本医師会は子どもへの定期接種を優先的に行うよう呼びかけました。

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ここで発症したなら、ここで感染してるということ、海外から持ち込んだというウソはやめろ。はしかのウイルスには、みんなほとんど感染経験済みだ。なぜここに「ない」と思わせるようなウソを流布する。

2024年3月12日 19時30分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240312/k10014388191000.html

>東京や大阪をはじめ全国で相次いではしかの感染者が確認されています。海外から帰国したり、観光で入国したりした人から感染したとみられ、専門家は「海外に行く人などはワクチンの接種歴や抗体の状況を確認して、必要に応じてワクチンの接種を検討してほしい」と呼びかけています。

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今こそまさに「なあに、かえって免疫力がつく」「感染したら、ラッキーかもしれない」(笑)。「撲滅」なぞ、最初から、できないことをできると思わせる詐欺だろ。
基本的に、ヒトヒト間でウイルス感染は特段増えても減ってもいないだろ、静かにみな一通り感染して経験するのがデフォ、感染したからといって必ずしも発症するわけでもないし重篤化するわけでもない、なぜその逆のパターンだけをことさらに意識させるような脅威のみを煽るような恫喝言説を流布するのかね?

NHK「はしか」ニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/word/0000759.html

はしか撲滅のはずが… 米で患者1000人近く ワクチン拒否も背景
2019年5月31日 9時15分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190531/k10011935731000.html
>アメリカで、はしかの患者がこの25年間で最も多い1000人近くに上りました。アメリカは、2000年にはしかの撲滅を宣言しましたが、CDC=疾病対策センターは、このままではその立場を失うことになると危機感を強めています。
CDCは、感染はワクチンで防げるとして接種を強く呼びかけています。

立場を失うのはオメーらだろ(笑)。
(追記5/31 2019)
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成田空港で働く男性がはしか感染 多数と接触 注意呼びかけ
2019年4月30日 16時11分 NHKニュース

成田空港で働く20代の男性がはしかに感染していたことがわかりました。10連休を前にした混雑の中、不特定多数と接触したとみられることから、空港会社は今月22日と24日、それに26日に空港を利用した人に注意を呼びかけています。

千葉県によりますと、はしかの感染が確認されたのは、成田空港の第2ターミナルで働く20代の男性です。

はしかは、高熱や全身に発疹が出るウイルス性の感染症で感染力が極めて強く、重症になる場合があるほか、妊婦が感染すると流産や早産のおそれもあります。

男性は、今月23日に発熱の症状が出たあと、27日に発疹が出たため医療機関を受診し、はしかと診断されたということです。

男性は、症状が出る前の日の今月22日の午前7時から午後10時半までと、24日の午後2時半から午後10時半まで、それに、26日の午前6時から午後6時半まで勤務していて、この間に旅行者など不特定多数と接触したとみられるということです。

一方、この期間に、公共交通機関の利用はなかったということです。

成田空港は10連休を前に海外に向かう人などで混雑が続き、26日には国際線でおよそ9万9000人の利用が見込まれていました。

成田空港会社は、今月22日と24日、それに26日に空港を利用し、はしかが疑われる症状が出た場合には事前に連絡したうえで医療機関を受診するよう呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190430/k10011901841000.html


空港会社は、空港会社は、と連呼しているが、騒動の元の情報を発信しているのは、いったいぜんたいどこの誰なのかね?




(書きかけ)




「はしか」のニュース(2NN)


「子供のうちにかかっておくほうがよいと思われる感染症」
1 はしか
2 みずぼうそう
3 おたふくかぜ
4 風疹
5 EBウイルス感染症
6 A型肝炎
(藤田紘一郎 『清潔はビョーキだ』 より)
http://www.amazon.co.jp/dp/4022613211


(№400 2019年4月30日 平成最後の日)

128 件のコメント:

  1. 米ではしか患者 2000年以降最多に
    2019年4月30日 7時01分

    はしかの感染が世界的に急増する中、アメリカでは、ことしに入って確認された患者が2000年以降最多の700人を超えました。アメリカのCDC=疾病対策センターは、予防のためのワクチンの接種を呼びかけています。

    アメリカのCDCによりますと、ことしに入って今月26日までのおよそ4か月間に報告されたはしかの患者は、704人に上り、2000年以降、1年間に確認された患者数をすでに上回って、最も多いということです。

    感染は東部ニューヨーク州や中西部イリノイ州、西部カリフォルニア州、それに南部フロリダ州など全米の22の州で報告され、患者のほとんどがワクチンを接種していなかったということです。

    アメリカのメディアは、全米で60人以上が病院に入院して治療を受けていると伝えています。

    アメリカでは宗教上の理由からワクチンを拒んだり、接種そのものに拒否感を示す人たちも多いということで、ニューヨーク市では、今月に入って市内の一部の地域に非常事態宣言を出し、ワクチンを接種しない場合には罰金を科す厳しい対応に出ました。

    はしかは発熱や全身に発疹が出るウイルス性の感染症で、空気感染するため感染力が強く、乳幼児は重症になる場合があるほか、妊婦が感染すると流産や早産のおそれがあります。

    CDCは予防のためにワクチンを接種するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190430/k10011901101000.html

    https://koibito2.blogspot.com/2018/05/blog-post.html?showComment=1556612343716#c1492741131894574682

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    1. 米名門大学で学生がはしか感染 学生ら100人を一時隔離
      2019年4月26日 10時02分

      アメリカではしかの感染が拡大する中、日本人の留学生も多く通うアメリカの名門大学「カリフォルニア大学ロサンゼルス校」で、はしかに感染している学生が今月上旬、大学に登校していたことがわかり地元の保健当局は接触した可能性がある学生ら100人以上を一時、隔離するなど対応に追われています。

      カリフォルニア大学ロサンゼルス校によりますと、はしかに感染していた学生1人が今月上旬、大学に登校し、授業に出席していたことがわかりました。

      この学生は3日間、登校していて、地元の保健当局は接触した可能性がある学生や教職員127人を一時、隔離するなど対応に追われています。

      カリフォルニア大学ロサンゼルス校は、ノーベル賞の受賞者を数多く輩出するなどアメリカ西海岸有数の名門校で、日本からの留学生も数多く在籍しています。

      アメリカではワクチン接種の広がりとともに、はしかの感染者は減少し、2000年にはCDC=疾病対策センターが撲滅を宣言しました。

      しかし、ワクチンへの拒否感や宗教上の理由でワクチンの接種をしない人の間などで感染が広がり、CDCによりますと、ことしすでに22州で695人の感染が確認されていて、撲滅宣言以降で最も多い数となっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190426/k10011897351000.html

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    2. 「ワクチンで病気を撲滅(根絶)できる」という医科様幻惑案件…

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    3. NYはしか流行「非常事態」…ユダヤ地区 誤情報拡大
      2019/04/11 05:00

      9日、ニューヨーク市で、記者会見するデブラシオ市長(ロイター)

       【ニューヨーク=橋本潤也】ニューヨーク市は9日、麻疹(はしか)の感染拡大を受けて、ユダヤ教徒が多く住むブルックリン地区の一部に非常事態宣言を出し、居住者などを対象に、48時間以内にワクチンを接種するよう求めた。ワクチンの安全性を疑問視する誤った情報を信じる人が根強く残り、感染拡大が止まらないことから、市は罰則を伴う異例の措置に踏み切った。

       デブラシオ市長は記者会見を開き、「感染拡大を止める唯一の手段がワクチン接種だ。安全性や有効性に疑問の余地はない」と強調した。同地区に勤務・通学する人も対象で、違反すれば罰金1000ドル(約11万円)が科せられるという。

       市内では昨秋以降、ワクチン接種を拒否するユダヤ教徒が多く住む地区を中心に感染が広がり、今月までに患者は285人に上った。

       ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)によると、ユダヤ教徒のうち、超正統派と呼ばれる宗派内には、ワクチンで「自閉症になる」など、うその情報や恐怖心をあおる非科学的な内容のハンドブックが出回り、不信を助長しているという。

       米疾病対策センター(CDC)によると、今年に入ってからの感染者数は全米で465人に上り、昨年1年間の感染者数(372人)を既に上回っている。

       宗教上の理由で接種を避ける例のほか、「ワクチンは危険だ」とする虚偽情報がネット上で拡散され、うのみにした親が子どもにワクチンを接種させないことも近年、問題視されている。
      https://www.yomiuri.co.jp/world/20190411-OYT1T50121/

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    4. >感染拡大を止める唯一の手段がワクチン接種だ。安全性や有効性に疑問の余地はない

      これもまた現代科学の衣をまとった宗教教義のようなものかもしれぬ…

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  2. 30代女性がはしかに感染 東急東横線、JR南武線に乗車
    4/29(月) 17:40配信 カナロコ by 神奈川新聞

     川崎市は29日、市内在住の30代女性がはしかに感染していた、と発表した。27日に東急東横線やJR南武線を利用したといい、市は同じ交通機関を利用し、約10日後にはしかを疑うような症状が表れた場合は医療機関に事前連絡した上で、指示に従って受診するよう呼び掛けている。

     市感染症対策課によると、女性に海外への渡航歴はなく、24日に発熱、26日に発疹が確認され、27日に市内の医療機関を受診。28日に市の検査で陽性と判明した。

     女性は27日午後2時頃から3時頃まで、元住吉駅から東急東横線で武蔵小杉駅に移動。JR南武線へ乗り換え、武蔵溝ノ口駅で下車した。

     はしかは発熱などの症状が出る1日前から解熱後3日ぐらいまでの間、飛沫(ひまつ)や空気、接触で感染する。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190429-00000013-kana-l14

    https://koibito2.blogspot.com/2018/05/blog-post.html?showComment=1556611622146#c4290582843824727043

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  3. 成田空港勤務の男性がはしか 感染注意呼び掛け、千葉
    4/30(火) 14:19配信 共同通信

     千葉県は30日、成田空港で勤務する20代の男性会社員がはしかに感染したと明らかにした。4月23日に発症した前後に同空港の第2ターミナルで勤務しており、県などは周囲に感染させる可能性があった期間に不特定多数の人と接触していたとして、利用客らに注意を呼び掛けている。

     県によると、男性は23日に約39度の高熱があり、発症。前後の22日と24日、26日に第2ターミナルで勤務していた。27日に成田市内の病院を受診し、遺伝子検査ではしかと判明したが、感染源は特定できていない。

     はしかは空気感染で広がり、感染すると10~12日間の潜伏期間を経て、高熱や発疹症状が出る。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190430-00000061-kyodonews-soci

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    1. 成田空港従業員の男性、はしか感染 利用客らに注意喚起
      4/30(火) 15:34配信 朝日新聞デジタル

       千葉県は30日、成田空港第2ターミナルで働く20代の男性従業員が、はしか(麻疹)と診断されたと発表した。県は他人に感染させた可能性がある22~26日の男性の勤務時間帯などを公表し、利用客らに注意を呼びかけている。

       県によると、男性は23日に39度近くの発熱があった。27日に発疹が出て千葉県成田市の医療機関を受診し、28日にはしかと診断された。県は勤務先を明らかにしていないが、関係者によると、男性は接客業務に従事していたという。

       男性が勤務したのは、22日午前7時~午後10時半▽24日午後2時半~10時半▽26日午前6時~午後6時半。県は、この時間帯から2時間後までの間に第2ターミナルにいた人に感染した可能性があるとし、発熱や発疹など疑わしい症状がある場合、まず電話をした上で医療機関を受診するよう促している。

       男性は車で通勤しており、公共交通機関は利用していなかった。県は感染ルートを調べるとともに、近くにいた職場の従業員ら約40人の経過観察をしている。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190430-00000026-asahi-soci

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    2. 成田空港の従業員2人がはしか感染 
      4/30(火) 16:07配信 毎日新聞

       千葉県は30日、同県成田市の成田空港で勤務する従業員2人がはしかに感染していたと発表した。県と成田国際空港会社は、空港の利用者や従業員に対し、発熱や発疹などの症状が出た場合、感染の恐れがあるとして、医療機関に連絡するよう呼び掛けている。

       県疾病対策課によると、20代の男性従業員は4月23日に発熱があり、27日に発疹が出た。成田市内の医療機関で受診し、遺伝子検査の結果、はしかと診断された。第2旅客ターミナルビルで勤務し、感染した状態で22、24、26日に利用者や従業員と接触する機会があった。個人情報に当たることから勤務先や勤務内容は明らかにできないとしている。職場の同僚から症状は出ていないという。

       また、10代の女性従業員は20日に発症した後に出勤はしておらず、感染した状態で空港で勤務することはなかった。2人とも最近の渡航歴はなく、現在、快方に向かっている。

       成田空港は1日平均11万8000人が利用し、4万3000人が勤務している。県は成田空港の従業員に対し、予防接種を受けるよう注意喚起している。

       2016年には関西空港で集団感染が発生し、従業員33人の感染が確認された。【中村宰和】
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190430-00000031-mai-soci

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    3. 成田空港に勤務の男女、はしかに相次ぎ感染
      4/30(火) 18:35配信 読売新聞

       千葉県は30日、成田空港第2旅客ターミナルビル内の事業所に勤務する20歳代の男性が麻疹(はしか)に感染したと発表した。男性は22、24、26日に出勤し、同ビルを利用する不特定多数の人と接触していた。感染の可能性があるとして、県や成田国際空港会社(NAA)は利用者らに注意を呼びかけている。

       県疾病対策課やNAAによると、男性は23日に発熱。27日に発疹の症状が出たため成田市内の病院を受診し、28日に県衛生研究所の検査で感染が判明した。27日から欠勤しているが、快方に向かっているという。県やNAAは「患者の特定につながる」として事業所名を明らかにしていない。

       一方、県によると、成田空港では女性従業員1人も20日に発熱を訴え、25日に感染が判明した。感染した状態で勤務することはなかったという。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190430-00050170-yom-soci

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    4. 成田空港で従業員2人がはしかに感染
      4/30(火) 19:44配信 毎日新聞

       千葉県は30日、同県成田市の成田空港で働く従業員2人がはしかに感染したと発表した。県と成田国際空港会社は空港の利用者や従業員に対し、発疹などの症状が出た場合、医療機関に連絡するよう呼び掛けている。

       県によると、20代の男性従業員は4月23日以降、発熱や発疹があり、同市内の医療機関ではしかと診断された。第2旅客ターミナルビルで勤務し、感染した状態で22、24、26日に利用者らと接触する機会があった。個人情報に当たるとして勤務内容は明らかにしていないが、職場の同僚から症状は出ていない。

       また、10代の女性従業員は20日に発症したが、その後は出勤していなかった。2人とも最近の渡航歴はなく、現在、快方に向かっている。【中村宰和】
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190430-00000049-mai-soci

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  4. 「はしか」を騒動にしたがるのは、どこのどういったヒトビトなのだろう…

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  5. 宮崎市30代女性がはしか 東京で感染
    5/1(水) 15:49配信 宮崎日日新聞

     宮崎市保健所は30日、同市在住の30代女性がはしかを発症したと発表した。感染力が高まる期間に不特定多数と接触した可能性は低いとみている。県内で患者が確認されたのは2017年の1人以来2年ぶり。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190501-00016316-miyazaki-l45

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  6. はしか、海外から流入=20年オリ・パラへ対策を-東京都医師会
    5/2(木) 17:10配信 時事通信

     米国ニューヨーク市ではしかが流行し、同市は4月、公衆衛生上の非常事態を宣言した。フィリピンでは1万2千人以上が感染、200人以上が死亡したと報告されている。国連児童基金(ユニセフ)も、2018年に世界98カ国ではしかの患者が増加したと警鐘を鳴らした。
     現在、乳幼児期の予防接種の普及により日本国内での大規模な流行は起きていない。しかし、海外から流入したはしかウイルスが、予防接種を受けていなかったり、受けていても抵抗力(抗体価)が低下したりしている人にしばしば感染して発症することがある。来年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、東京都医師会ははしかの予防や感染拡大防止のための提言をまとめた。

     ◇危険な「中間世代」

     はしかは、ウイルスによる感染症だ。空気感染のため伝染性が強く、有効な予防策はワクチン接種以外にないとされている。感染しても多くは発疹や発熱などを経て自然に治癒するが、まれに脳症などを併発して命を落とすことがある。

     日本でははしかのワクチンが1978年から子どもを対象にした義務接種となった。それ以前は頻繁に流行していたため、現在55歳以上の多くは乳幼児期にはしかを経験している。このため、ほぼ全員が感染して免疫を獲得している。また、29歳以下は20歳までにワクチン接種を2回は受けている。

     同医師会疾病対策(感染症)担当理事で、渋谷区内で小児科医院を開業している川上一恵医師は現状をこう分析した上で「問題はその間の世代だ。ワクチン接種が不十分な中で、流行が抑制されていた。このためワクチン接種を受けず、感染もしないまま成人に達した人が一定数いる。ここ数年の流行の多くは、この世代が海外で感染して国内に持ち込んだり、日本を訪れる外国人によって持ち込まれたりすることがきっかけになっている」と指摘する。

     ◇2回予防接種の徹底

     定期接種が1回接種だった時期もあり、現在十分な免疫力(抗体価)を持っていない国民も一定数いる。このため帰国した海外旅行者や入国した外国人から感染した患者が別の人に感染させる2次または3次感染も起こり、2019年も既に全国で382人(4月10日集計)の感染が報告されている。

     世界各国から選手や関係者、観客が集まるオリンピック・パラリンピックでは流行国からの患者の流入も増えることが予想されるため、同医師会は早期の対策の実施を求めている。医師会の提言は、免疫力を高める2回の予防接種の徹底や患者の早期発見に努めることが中心で、今後、国や関連機関に要望していくとしている。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190502-00010001-jij-hlth

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    1.  ◇重要なボランティア対策

       はしかの予防は、ワクチン接種が事実上唯一の対策だ。同医師会は競技会場や選手村で海外からの五輪参加者と接する機会の多くなる選手や大会関係者はもちろん、患者や発病していないもののウイルスを体内に持ち周囲に感染させる力を持つキャリアー(発病前潜伏期)に接触する可能性の高い医療や空港関係者、感染した場合に重症化しやすい小児に接する機会のある保育・教育関係者らへの接種の徹底を求めている。

       もう一つ大事なのが、合計10万人を超える大会ボランティアへの対策だ。選手や大会関係者にじかに接するボランティアはもちろん、街頭で観光客らへの支援に携わるボランティアでも、群衆の中で感染者に接するリスクが想定される。川上理事はボランティア申込者に対し、(1)2回以上のワクチン接種歴があることを事前に確認する(2)確認できない場合は、費用の問題はあるが、免疫力があるか抗体検査で確認した上で必要な場合はワクチン接種を受けてもらう-必要があると提言する。

       ◇難しいはしかの認定

       このように警戒に務める背景には、はしかの発病形態がある。はしかは感染後2~3週間の潜伏期間を経て38度以上の発熱が数日続き、その後口の中(口腔内)や皮膚の発疹など、典型的な症状が出てくる。その間にはしかの感染を判定する簡易な診断方法は開発されていない。

       「1990年代までにはしかの患者を診た経験のある小児科医はともかく、患者を診る可能性が高い内科や皮膚科医の中では、2000年代以降に医師になった若い世代を中心にすぐにはしかと診断できる医師は少ないのが実情だ。症状が似ているインフルエンザなどを疑っている間に隔離が遅れ、感染が拡大してしまう恐れがある」。川上医師はこう危惧する。

       このため、海外旅行からの帰国直後や訪日した外国人と接触してから1カ月以内に高熱が出た場合は、医療機関内での二次感染を防ぐため、事前にこれらの情報を医療機関側に伝えた上で受診することが望ましい。「成人でも38度以上の発熱があった場合は、まず自宅で安静にしていること。症状が治まらなければ、事前に連絡した上で医療機関を受診するようにしてほしい」と川上医師はアドバイスしている。(喜多壮太郎・鈴木豊)
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190502-00010001-jij-hlth&p=2

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  7. サイエントロジー教会のクルーズ船ではしか感染、カリブ海で隔離措置
    5/3(金) 13:38配信 AFP=時事

    【AFP=時事】カリブ海(Caribbean Sea)の島国セントルシアの保健当局は2日、新興宗教団体サイエントロジー教会(Church of Scientology)の所有するクルーズ船で麻疹(はしか)の感染が確認されたため、2日間の隔離措置を命じたことを明らかにした。

     この船は2日、首都カストリーズの港に停泊しているのを現地のAFPカメラマンが確認している。

     セントルシア当局によると、麻疹の発症が確認されたのは女性乗組員1人。船からの要請により、麻疹ワクチン100本を無償提供したという。

     サイエントロジー教会によれば、全長134メートルのこのクルーズ船は修養センターとして使用されており、普段はベネズエラ沖のオランダ自治領キュラソー(Curacao)を拠点としているという。

     1950年代にSF作家のL.ロン・ハバート(L. Ron Hubbard)によって創設され、米国に本部を置くサイエントロジー教会は、教義でワクチン接種を否定してはいない。だが、病気を個人的な弱点と考える信者の多くが治療や薬の投与を避ける傾向がある。【翻訳編集】 AFPBB News
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190503-00000015-jij_afp-int

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  8. 男性2人はしか発症 1人は浦安でバス利用 千葉県
    5/4(土) 8:30配信 千葉日報オンライン

     千葉県は3日、浦安市の20代男性会社員と、柏市の30代男性会社員がはしかを発症したと発表した。浦安の男性は他者に感染させる可能性のある期間に公共交通機関を利用していた。県は、はしかが疑われる症状が出た場合、事前に医療機関に連絡してから受診することや、公共交通機関の利用を避けることなどを呼び掛けている。

     県疾病対策課によると、浦安の男性は先月25日から発熱や発疹などの症状が出た。26日午後1~4時ごろ、市内の病院を受診するために東京ベイシティバスに乗車して東野3丁目-東海大学浦安高校入口間を往復した。30日に八千代市内の病院も受診し、今月1日にはしかと判明した。

     柏の男性は先月25日に発症し、鎌ケ谷市内の病院を受診。今月1日にはしかと判明した。柏市保健所によると、職場内で感染した可能性が高いという。公共交通機関を利用していたか調べている。

     2人とも快方に向かっているという。県内のはしか発症は今年に入ってこれで計19人。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190504-00010000-chibatopi-l12

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  9. なぜに、ごくありふれていてふつうにあるものを、わざわざ、根絶撲滅できるように思ってしまったり、「清浄化」できたと勘違いしてしまうのだろう…

    やけにご都合な思考回路をのっけたオツムをもったヒトビトもいるものだ。

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    1. 「清浄国」幻想を夢想しやすいヒトビトは、きっと、なにかの宗教とかカルトとかの教義にも深く信心信仰しやすいタチの傾向があるヒトビトなんではないのかな?

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    2. 作り話を無防備に鵜呑みしすぎなんだよ。

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    3. で、自分が人を詐欺におとしいれていることにも自覚がない。

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  10. 風疹・はしか感染防止へ 全日空が従業員にワクチン集団接種
    2019年5月5日 4時32分

    患者の数が増加している風疹とはしかの感染を防ぐため、出入国する旅行者との接点が多い航空会社では、対象となる従業員にワクチンを集団で接種する取り組みを進めています。

    風疹は、妊娠中の女性が感染すると、生まれてくる赤ちゃんの目や耳、心臓などに障害が起きるおそれがあり、男性の一部の年代を対象にワクチンを原則無料で接種する国の制度が始まっています。

    全日空グループでは、従業員が空港や旅客機の中で出入国する旅行者と接する機会が多いことから、国の制度より対象を広げて風疹とはしかの混合ワクチンの集団予防接種を行っています。

    対象となるのは、ことし4月1日の時点で29歳以上の、風疹やはしかの抗体がないおよそ7000人の従業員で、国の制度の対象とならない人は会社が費用を負担します。

    グループでは、ワクチンの接種をことし中に終え、さらに抗体検査の結果、免疫がついていない場合は、再度、接種を行うことにしています。

    全日空グループの佐藤成俊さんは、「会社として予防接種に取り組むことで、利用者の方々に安心して旅客機を利用してもらいたい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190505/k10011905721000.html

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    1. 【予防接種】風疹・はしか感染防止へ 全日空が従業員にワクチン集団接種
      https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1557002219/

      https://www.2nn.jp/word/%E3%81%AF%E3%81%97%E3%81%8B

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  11. Twitter、反ワクチン対策実施へ。キーワード検索で厚生労働省の予防接種情報ページを案内
    篠原修司 | ITジャーナリスト
    5/6(月) 19:35

     SNS『Twitter』がiOS・Android公式アプリにて、「ワクチン」をふくむキーワード検索を行うと厚生労働省の予防接種情報ページを案内する反ワクチン対策を5月5日ごろより実施していることがわかりました。

     「ワクチン」のみの検索だけではなく、「ワクチン 危険」や「ワクチン いらない」など、キーワード内に「ワクチン」があればその全てで予防接種情報ページへの案内が表示されます。

     ただし、この反ワクチン対策が行われているのは記事執筆時点ではアプリのみに留まっており、Webページからの検索では表示されません。

    反ワクチン対策強化に追われるSNS

     こうした反ワクチン対策を行っているのは『Twitter』だけではありません。

     動画共有サービス『YouTube』は、2019年2月に反ワクチンを呼びかける動画の広告収益を無効化。

     「有害で危険なコンテンツ」に広告が表示されないようにすることで、言論の自由は守りつつも金銭目的でワクチンへの恐怖を煽る行為を防ぐよう動いています。

     また、『Facebook』も同月に反ワクチン情報の削除を検討していることを発表。翌3月にはワクチンに関する誤った情報を検索結果から削除したり、広告掲載を拒否したり、そのような情報を繰り返し共有するグループを検索で表示しにくくしたりする対策を行うと発表しました。

    アメリカでの麻疹(はしか)流行が背景に

     こうした反ワクチン対策が相次いで実施されている背景には、アメリカでの麻疹(はしか)の流行があります。

     アメリカでは2000年に麻疹の撲滅宣言が行われましたが、近年はワクチン未接種者の増加により麻疹が再流行しているのです。

    米国で麻疹(はしか)の流行拡大に歯止めがかからない。米疾病対策センター(CDC)が29日公表した2019年の累計患者数(4月26日まで)は704人だった。14年通年(667人)を早くも上回り、米国が麻疹撲滅宣言を出した2000年以来で患者数が最多となった。

    CDCによると、患者の多くはワクチン未接種の子供が占める。

    出典:米国で麻疹流行、2000年以来最悪 非常事態宣言も (写真=ロイター) :日本経済新聞

     この原因のひとつとして、反ワクチン対策を実施せず、野放しにしているSNSが批判されているというわけです。

     今回『Twitter』が誤った情報の拡散を防ぐだけではなく、正しい情報を掲載している厚生労働省の予防接種情報ページを案内しているのは反ワクチン情報に悩まされている親御さんの助けになるため、とても良い判断だと筆者は思います。

     できればWebページの検索画面でも対応して欲しいものです(そのうち対応されるとは思いますが)。
    https://news.yahoo.co.jp/byline/shinoharashuji/20190506-00125078/

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  12. 佐賀県内で9年ぶりにはしか患者 佐賀市の30代男性が感染 発症後に有田陶器市や商業施設など訪れる
    5/6(月) 20:30配信 佐賀新聞

     佐賀県は6日、佐賀市の30代男性が麻しん(はしか)に感染したと発表した。県内での患者確認は9年ぶり。発症した4月28日から感染が確認された5月5日までの間、男性は佐賀市の大型商業施設や有田町の有田陶器市会場、武雄市の飲食店などを訪れており、県ではこの期間中に該当施設を訪れた人で、風邪のような症状が出た場合、医療機関に事前連絡した上で受診するよう呼び掛けている。

     県健康増進課によると、男性は4月18、19日にカンボジアへ旅行し、20日に帰国。28日に37・8度の発熱があり、その後も下痢の症状が出て5月2日に佐賀市の医療機関を受診。5月4日には全身への発疹と39度を超える高熱となったため別の医療機関を受診、検査の結果、5日に麻しんウイルス陽性と分かり、佐賀中部保健福祉事務所に届け出があった。

     麻しんは、空気感染するなど感染力が強く、感染から10~12日後に発熱やせき、鼻水の症状があり、その後も高熱や発疹が続くという。肺炎や中耳炎を伴う場合もあり、県では有効な予防策としてワクチン接種を呼び掛けている。

     また発症前日から、症状がなくなって3日後までは感染力があるため、罹患(りかん)した場合、外出を控えるよう促している。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190506-03370543-saga-l41

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    1. 「はしか」で、「結核」と似たような騒動をおこそうとしているかのようだ…

      そういう風に「規則」(省令)の改正でもあったか?

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  13. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    海外における麻しん(はしか)・風しんに関する注意喚起(その2) - 2019/5/8
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2019C058.html

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    1. 海外における麻しん(はしか)・風しんに関する注意喚起(その2)
      2019年05月08日

      【ポイント】
      ●世界各地で,麻しん・風しんの感染例が多く報告されています。
      ●海外では麻しん・風しんに感染するリスクがあることを認識し,麻しん・風しんの予防接種を2回受けていない方は,受けることを検討してください。
      ●国内では,輸入例を発端とした集団感染も発生しています。

      1.麻しん・風しん排除への取り組み
      (1)日本は,2015年3月に世界保健機関(WHO)から,土着の麻しんウイルスが存在しない「麻しん排除国」に認定されましたが,その後も海外からの輸入例を発端とした集団発生事例が報告されています。
       また,厚生労働省は,2020年までの「風しん排除」の達成を目指して,海外に渡航する人,風しんに対する免疫の不十分な人が多い30歳代後半から50歳代までの男性,妊娠を希望している女性などに対して,風しんの予防に関する啓発を行っています。
      (2)これらを踏まえ,同省は,麻しんもしくは風しんにかかった(検査で診断された)ことが明らかでない人,予防接種を2回接種していない人または接種歴が不明な人は,予防接種を受けることを検討するよう呼びかけています。

      2.麻しんについて
      (1)麻しんは,感染力が非常に強く,空気感染や飛沫感染によって簡単に人から人に感染する急性のウイルス性発しん性感染症です。潜伏期間は10~12日で,免疫が不十分な人が感染すると高い確率で発症します。主な症状は発熱,咳,鼻汁,結膜充血,発しんなどですが,まれに肺炎や脳炎になることがあり,先進国であっても,患者1,000人に1人が死亡するといわれています。
      (2)2018年には,全世界で32万6千人の患者が報告されました。

      (参考)
      ○厚生労働省ホームページ:麻しんについて
      https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/measles/index.html

      3.風しんについて
      (1)風しんは,感染力が強く,飛沫感染によって人から人に感染する急性のウイルス性発しん性感染症です。潜伏期間は14から21日で,主な症状は発熱,発しん,リンパ節腫脹などですが,まれに脳炎や血小板減少性紫斑病を合併するなど,入院加療が必要になることもあります。また,感染しても症状がでない不顕性感染が15~30%程度存在します。
      妊娠20週頃までの妊婦が風しんウイルスに感染すると,出生児が先天性風しん症候群(CRS)を発症し,難聴・白内障・先天性心疾患などの病気をもって生まれてくる可能性があります。
       近年,大規模流行の頻度は少なくなったものの,海外で感染して帰国後発症する「輸入例」の割合が増えています。
      (2)2018年には,アフリカ及びアジアを中心に,全世界で約1万3千人の患者が報告されました。

      (参考)
      ○厚生労働省ホームページ:風しんについて
      https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/

      4.麻しん・風しんの予防について
       麻しん・風しんの発生がない,あるいは非常に少ない国・地域では,滞在中に麻しんもしくは風しんを発症すると,感染の拡大防止のため,発症した本人はもとより,同行者も移動を厳しく制限されることがあります。そのようなことを避けるためには,麻しん・風しん混合ワクチンによる定期の予防接種を2回受け,麻しん・風しんに対する免疫をつけておくことが重要です。このため,麻しんもしくは風しんにかかった(検査で診断された)ことが明らかでない方が海外渡航される時には,あらかじめ母子手帳などで麻しん・風しんの予防接種歴を確認し,予防接種を2回接種していない方,または接種歴が不明な方は麻しん風しん混合ワクチンによる予防接種を検討してください。
      なお,定期の予防接種は,生後12月から生後24月に至るまでの間にある小児(1期接種)及び小学校就学の始期に達する日の1年前の日から当該始期に達する日の前日までの間にある5歳以上7歳未満の小児(2期接種)に対して実施しています。
      麻しん・風しんの予防接種に用いるワクチンは,麻しん・風しん2つの疾患への対策という観点から,原則として,麻しん風しん混合ワクチンの使用が推奨されています。

      (参考情報)
      ○国立感染症研究所ホームページ:麻疹の発生に関するリスクアセスメント第一版
      https://www.niid.go.jp/niid/images/epi/measles/measles-ra-180124.pdf
      ○国立感染症研究所ホームページ:風疹および先天性風疹症候群の発生に関するリスクアセスメント第三版
      https://www.niid.go.jp/niid/ja/rubella-m-111/rubella-top/2145-rubella-related/7797-rubella-ra-3.html

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  14. はしかの男性、連休中「有田陶器市」に

     佐賀市に住む男性が、はしかを発症しました。男性は連休中、「有田陶器市」などに出かけていて、佐賀県は、気になる症状があれば受診するよう呼びかけています。

     佐賀県によりますと、はしかを発症したのは佐賀市に住む33歳の男性で、先月、カンボジアを旅行していました。今月5日に感染が確認されましたが、周囲に感染させる恐れがある時期に、「有田陶器市」や佐賀市内の大型商業施設を訪れていました。

     はしかは、感染すると10日から12日後に発熱や咳などの風邪に似た症状が現れます。県は「気になる症状があれば、事前に医療機関に連絡したうえで、受診してほしい」と呼びかけています。

     佐賀県で、はしかの患者が確認されたのは9年ぶりになります。
    http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3668057.html

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    1. 【佐賀】はしかの男性、連休中「有田陶器市」に
      https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1557270542/

      「はしか」のニュース
      https://www.2nn.jp/word/%E3%81%AF%E3%81%97%E3%81%8B

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    2. くりかえし感染しっこすることによって免疫が再賦活され抵抗力がつく。っていうか不顕性感染がつねにおこっている。

      たまたま目に付いたものでコワイコワイヒ~やってんじゃないよ、あほあほマスゴミめが…

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  15. はしか患者数 すでに去年1年間の1.7倍に
    2019年5月14日 11時54分

    はしかのことしの患者数は、今月5日までに467人と、すでに去年1年間の患者数のおよそ1.7倍に上っていて、厚生労働省は、はしかに感染した疑いがある時は事前に電話で相談してから医療機関を受診してほしいと呼びかけています。

    はしかは発熱や全身に発疹が出るウイルス性の感染症で、感染力が極めて強く、重症になる場合があるほか、妊婦が感染すると流産や早産のおそれもあります。

    国立感染症研究所によりますと、今月5日までの1週間に全国の医療機関から報告されたはしかの患者は、東京都で7人、千葉県で2人、佐賀県と宮崎県で1人ずつのあわせて11人でした。

    このため、ことしの全国のはしかの患者数は467人と、すでに去年1年間の患者数のおよそ1.7倍に上り、ことしに入って患者が多い状態が続いています。

    都道府県別では、最も多いのが大阪府で136人、次いで、東京都で71人、三重県で54人愛知県で35人、兵庫県で27人などとなっています。

    厚生労働省は、10連休の間に感染した場合はこれから発症する可能性もあるので、発疹などの症状がでるなどしてはしかに感染した疑いがある時は、事前に電話で相談してから医療機関を受診してほしいと呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190514/k10011915371000.html

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  16. 女性がはしか感染 JR相模線・小田急線利用者に接触の可能性
    2019年5月17日 20時19分

    相模原市の20代の女性がはしかに感染し、症状が出る前後の今月10日から14日にかけてJR相模線と小田急線の利用者に接触した可能性があることから保健所が注意を呼びかけています。

    相模原市保健所によりますと、はしかの感染が確認されたのは医療機関に勤務する市内の20代の女性です。

    今月11日以降、発熱や発疹などの症状が出て、16日はしかに感染していることがわかったということです。

    はしかは高熱や全身に発疹が出るウイルス性の感染症で、感染力が非常に強く妊婦が感染すると流産や早産のおそれもあります。

    女性は今月10日午前11時ごろ、JR相模線の海老名駅から下溝駅まで、13日は午前9時30分ごろ、小田急線の相武台前駅から相模大野駅までと午後2時30分ごろ、相模大野駅から相武台前駅まで、14日は午前7時30分ごろ、JR相模線の下溝駅から海老名駅までと午後4時30分ごろ、海老名駅から下溝駅までそれぞれ乗車したということです。

    保健所は、女性が電車の利用者に接触した可能性があることから、はしかが疑われる症状が出た場合は事前に連絡したうえで、医療機関を受診するよう注意を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190517/k10011920151000.html

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    1. 30代男性はしか感染 JR横浜線と京浜東北線を利用
      5/15(水) 19:00配信 カナロコ by 神奈川新聞

       横浜市は15日、市内在住の30代男性がはしかに感染していた、と発表した。4、5日にJR横浜線や京浜東北線を利用したといい、市は同じ交通機関を利用し、約10日後にはしかを疑う症状が表れた場合は、医療機関に事前連絡した上で指示に従って受診するよう呼び掛けている。

       市保健所によると、男性は5日に発熱。市内の医療機関で発疹が確認され、14日に陽性と判明した。

       男性は4日午後6時ごろ、菊名駅から横浜線に乗車、東神奈川駅で京浜東北線に乗り換え、川崎で下車した。5日は午前6時45分に川崎駅から同線に乗り、東神奈川駅を経由して菊名駅で下車した。

       今年の市内の患者数は男性で5人目。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190515-00000011-kana-l14

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    2. 30代女性がはしか感染 9日にJR横浜線乗車
      5/15(水) 19:50配信 カナロコ by 神奈川新聞

       神奈川県は15日、県内在住の30代女性がはしかに感染した、と発表した。女性は9日にJR横浜線を利用したといい、県は同じ交通機関を利用し、2~3週間後までにはしかを疑うような症状が出た場合は医療機関に事前連絡した上で、指示に従って受診するよう呼び掛けている。

       県によると、女性は9日午前8時半ごろに淵野辺駅から同線に乗り、横浜駅で下車。同日午後4時ごろに横浜駅から乗車し、淵野辺駅で下車した。10日に発熱、12日に発疹があり、横浜市内の医療機関を受診したところ、14日に陽性と判明した。女性は現在、鎌倉市内に滞在している。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190515-00000014-kana-l14

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    3. 神奈川 NEWS WEB
      相模原市の女性がはしかに感染
      05月17日 18時29分

      相模原市に住む20代の女性がはしかに感染していたことがわかり、市の保健所は、女性が公共交通機関を利用していることから、感染が拡大するおそれがあるとして、注意を呼びかけています。

      相模原市保健所によりますと、はしかの感染が確認されたのは、市内に住む20代の医療機関で働く女性です。
      今月11日以降、発熱や発疹などの症状が出たことから、海老名市内の医療機関を受診し、16日、はしかに感染していることがわかりました。
      はしかは、高熱や全身に発疹が出るウイルス性の感染症で感染力が非常に強く、妊婦が感染すると流産や早産のおそれもあります。
      女性は10日午前11時ごろ、JR相模線の海老名駅で乗車し下溝駅で降りたほか、13日は午前9時30分ごろ、小田急線の相武台前駅から相模大野駅まで午後2時30分ごろには、相模大野駅から相武台前駅まで利用したということです。
      また、14日は午前7時30分ごろ、JR相模線の下溝駅から海老名駅、午後4時30分ごろ、海老名駅から下溝駅まで往復したということです。
      相模原市保健所では、女性が移動中の車内などで不特定多数の人と接触した可能性があることから、感染が拡大するおそれもあるとして、はしかと似た症状が疑われる場合は、事前に連絡したうえで、医療機関を受診するよう注意を呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20190517/1050006051.html

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  17. じつはわれわれのほとんどは、はしかキャリアだぜ。感染未経験者がまれなんだぞ。

    感染経験済みがデフォとして認識しておかなきゃいけない。

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  18. はしかの予防対策強化を国に要望 1都3県の知事ら
    2019年5月23日 12時38分

    肺炎や脳炎を起こして重症化することもある「はしか」の患者が急増していることを受けて、首都圏の1都3県の知事と政令指定都市の市長は、国に対して、感染の中心となっている世代へのワクチン接種を進めるなど予防対策を強化するよう要望しました。

    要望を行ったのは、東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県の知事と、5つの政令指定都市の市長で作る「九都県市首脳会議」で、23日、代表として千葉市の担当者が厚生労働省に要望書を提出しました。

    国立感染症研究所によりますと、今月12日までのはしかの患者は全国で486人に上り、すでに去年1年間の1.7倍を超えています。

    要望書では、感染の中心となっている20代から40代の人たちが確実にワクチン接種を受けられるよう対策を検討するよう要請しているほか、海外から帰国した人が発症するケースが多いことから渡航前の予防接種の呼びかけを強化すること、そしてワクチンの安定供給を図ることなども求めています。

    要望書を提出した千葉市保健福祉局の山口淳一次長は「東京オリンピック・パラリンピックに向けて、国と協力して対策を進めていきたい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190523/k10011925901000.html

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    1. >厚生労働科学特別研究事業 |厚生労働省

      「千葉市保健福祉局 山口淳一」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E5%8D%83%E8%91%89%E5%B8%82%E4%BF%9D%E5%81%A5%E7%A6%8F%E7%A5%89%E5%B1%80+%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E6%B7%B3%E4%B8%80

      「山口淳一 千葉市 厚生労働省」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E6%B7%B3%E4%B8%80+%E5%8D%83%E8%91%89%E5%B8%82+%E5%8E%9A%E7%94%9F%E5%8A%B4%E5%83%8D%E7%9C%81

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  19. 0歳男児と父親 はしかに感染 埼玉県が注意呼びかけ
    2019年5月27日 19時25分

    埼玉県富士見市に住む0歳の男の子と30代の父親がはしかと診断され、この親子は症状が出る前日の今月20日に、さいたま市の商業施設を利用していたことから、県が注意を呼びかけています。

    埼玉県によりますと、はしかと診断されたのは富士見市に住む0歳の男の子と30代の父親で、今月21日に発熱や発疹などの症状が出て4か所の医療機関を受診し、25日までに感染が確認されたということです。

    この親子は症状が出る前日の今月20日の正午から午後4時ごろまで、さいたま市大宮区にある大規模商業施設の「コクーンシティ」を訪れていたということで、県は、この時間に施設を利用した人に対し、健康状態に注意するよう呼びかけています。

    埼玉県内で、ことし、はしかの感染が確認されたのはこれで21人となり、過去5年間で最も早いペースで増えています。

    埼玉県は「はしか患者と接触した場合、最大21日間の経過観察が必要で、感染が疑われる場合は事前に連絡したうえで医療機関を受診してほしい。また、感染を防ぐためにワクチンを接種してほしい」としています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190527/k10011931521000.html

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    1. ことさらにニュースにして何の意味があるのだろう…

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  20. はしか撲滅のはずが… 米で患者1000人近く ワクチン拒否も背景
    2019年5月31日 9時15分

    アメリカで、はしかの患者がこの25年間で最も多い1000人近くに上りました。アメリカは、2000年にはしかの撲滅を宣言しましたが、CDC=疾病対策センターは、このままではその立場を失うことになると危機感を強めています。

    アメリカのCDCは30日、ことしに入って報告されたはしかの患者が971人となり、この25年間で、最も多くなったと発表しました。

    感染は、東部ニューヨーク州や西部ワシントン州など全米の26の州で報告され、ほとんどの患者がワクチンを接種していませんでした。

    アメリカでは、「はしかのワクチンによって自閉症が引き起こされる」といった誤った情報がSNSなどで広まっているほか、「宗教上の理由」をあげてワクチンを拒否する人が増えています。

    ニューヨーク市などでは、ワクチンの接種を拒む人に罰金を科す対応を取っていますが、感染拡大は収まっていません。CDCは、このままでは長年の努力の末2000年に達成した「はしか撲滅」の立場を失うことになると危機感を強めています。

    はしかは、発熱や、全身に発疹が出る感染症で、空気感染するため感染力が強く、乳幼児が重症になる場合があるほか、妊婦が感染すると流産や早産のおそれがあります。

    CDCは、感染はワクチンで防げるとして接種を強く呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190531/k10011935731000.html

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    1. ワクチンはあらかじめ免疫を獲得させておいて、つまり擬似感染を経験させておいて、本物のウイルスに感染したとき発症を即座に抑えこむようにしておくというだけで、ウイルスの感染を防止するためのものじゃない、という認識はもうとっても古い古い昔の時代遅れの認識なのかなあ…

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  21. ワクチンで免疫ついている、ってのもどうも怪しい気がするけどなあ…

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  22. 「ワクチンで自閉症に」など誤情報拡散 国連で対策を議論
    2019年6月29日 8時05分

    「はしかのワクチンを接種すると自閉症になる」などといった誤った情報を信じ予防接種を受けずにはしかなどの感染症にかかる人が各国で増えていることを受け、国連本部で専門家らによる初めての会議が開かれ、正しい情報を広める重要性を確認しました。

    会議はユニセフ=国連児童基金と日本の国連代表部が28日、アメリカ・ニューヨークの国連本部で開きました。

    この中で、ネット上などで広がる誤った情報を母親がうのみにしたため18歳までワクチンを受けられなかったアメリカ人男性が「母のように誤った情報を信じる人を説得するのは難しいが正しい情報を示すことは重要だ」と述べ、政府機関などが正しい情報を広く伝える必要性を訴えました。

    また、フェイスブックの医療情報の担当者は、誤った情報を削除し検索や広告でも表示されないようにした対策を紹介し、「WHO=世界保健機関などと協力し正しい情報に行き着くようにしている」と説明しました。

    さらに、フィリピンでソーシャルメディアを使ってワクチンの接種を呼びかけ、はしかの感染拡大を抑えた例が報告されたほか、公衆衛生の専門家が誤った情報を信じる人たちの考えを医療従事者などが聞いて信頼関係を築く重要性を指摘するなど、参加者たちはワクチンについての正しい情報を効果的に伝えていくことを確認しました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190629/k10011974371000.html

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    1. 「ワクチンについての正しい情報」、何が正しくて何が間違っているのか、それこそが曖昧模糊とした状況でもある。

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  23. 「手足口病」流行拡大 過去10年で最多に
    2019年7月16日 14時53分

    主に幼い子どもが感染し、手足や口に発疹ができる「手足口病」の流行が拡大しています。患者数はこの時期としては過去10年で最も多くなっており、国立感染症研究所は今後ピークを迎える可能性が高いとして、手洗いなど、予防を徹底してほしいと呼びかけています。

    「手足口病」は、手や足、それに口の中などに発疹ができるウイルス性の感染症で、幼い子どもではまれに脳炎などの重い症状を引き起こすことがあります。
    国立感染症研究所によりますと、今月7日までの1週間に、全国のおよそ3000の小児科の医療機関から報告された患者数は3万1065人で、1医療機関当たりでは9.79人となりました。

    この時期としては過去10年で最も大きな流行となっています。

    都道府県別では、福井県で31.13人、石川県で26.76人、香川県で17.11人、三重県で17.05人、滋賀県で16.41人、などとなっていて、流行の中心がこれまで最も多かった九州地方から、中部地方など東に移ってきています。

    流行は、今後1週間から2週間でピークを迎える可能性が高いということで、国立感染症研究所の藤本嗣人室長は「特に幼い子どもがいる家庭や保育園などでは、オムツの適切な処理やこまめな手洗い、それにタオルを共有しないなど予防を徹底してほしい」と呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190716/k10011994531000.html

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    1. 一通り罹って治って抵抗力(免疫力)ついて無問題…

      いちいち騒ぎ立てるたぐいの話ではない。

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    2. 手足口病ご注意…発疹・高熱、大人も感染
      2 時間前

       主に子どもの手足や口の中に発疹ができる手足口病が、過去最悪の流行となっている。直近の1週間で、1医療機関あたりの患者数が12・64人となり、国が統計を取り始めた1981年以降、最多だった2011年のピークを上回った。流行は8月に入っても続く見通しで、専門家は、さらなる感染拡大を食い止めるため、予防の徹底を呼びかけている。

      流行最大 41都府県で警報

       国立感染症研究所(感染研)の23日の発表によると、全国約3000の小児科からの報告数は、7月8~14日の1週間で約4万人だった。1医療機関あたり12・64人で、これまで最多だった11年7月11~17日の10・97人を超えた。今年に入ってからの報告数は累計で15万人を超えた。11年は約35万人だった。

       都道府県別の1医療機関あたりの患者数は、石川が最も多く28・52人で、福井(26・39人)、福島(22・4人)、富山(21・59人)が続いた。東京は14・84人だった。41都府県で流行の警報を出す基準の5人を超えた。流行地域は、全国に広がっている。

       手足口病は、隔年で大きな流行を繰り返す傾向があり、患者の9割は5歳以下の子どもが占めるが、大人もかかる。症状は同じだ。

       今年の特徴について、感染研の藤本嗣人つぐと・感染症疫学センター第4室長は「39度以上の発熱があり、徐々に発疹が現れる症状が多い」という。原因となる「エンテロウイルス」には、複数のタイプがある。感染研の分析では、患者から検出されたウイルスの4分の3が、11年の流行時に多数を占めたタイプだった。

       さいたま市の峯小児科には7月半ば以降、毎日十数人の患者が来院している。峯真人まひと院長は「子どもは高熱でけいれんが起きることもあるので注意が必要だ」と指摘する。

      手洗いで予防

       手足口病は、ウイルスを含んだ唾液や排せつ物を触った手などから感染する。3~5日の潜伏期間を経て発症し、数日で回復する。まれに脳炎など重症化することもある。予防のワクチンや治療薬はない。症状がなくなっても便に1か月近くウイルスが含まれるので注意が必要だ。予防は、〈1〉おむつの交換で便に触れないようにする〈2〉せっけんを使ってこまめに手を洗う〈3〉タオルは共有しない――ことが大切だ。

       東京都千代田区の区立麹町保育園では、手足口病の流行に注意を促すお知らせを園内に掲示し、園児らは保育士の指導で念入りに手洗いしている。平林玲子園長は「大人がしっかり目配りをしたい」と話す。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20190723-OYT1T50171/

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    3. みんな罹って治って大きくなった…

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    4. 「みんな悩んで大きくなった CM」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E3%81%BF%E3%82%93%E3%81%AA%E6%82%A9%E3%82%93%E3%81%A7%E5%A4%A7%E3%81%8D%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F+%EF%BC%A3%EF%BC%AD

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    5. ついでに…

      「大きくなれよ~ CM」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E5%A4%A7%E3%81%8D%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8C%E3%82%88%EF%BD%9E+%EF%BC%A3%EF%BC%AD

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    6. CMついでで…

      「CM 川崎徹」
      https://www.google.co.jp/search?q=%EF%BC%A3%EF%BC%AD+%E5%B7%9D%E5%B4%8E%E5%BE%B9

      「コピー 秋山晶」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC+%E7%A7%8B%E5%B1%B1%E6%99%B6

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    7. 「手足口病」が流行拡大 来週にかけピークか
      2019年7月23日 16時54分

      主に幼い子どもが感染し、手足や口に発疹ができる「手足口病」の流行が拡大し、全国の医療機関から報告された患者数が、過去10年で最も多くなっています。国立感染症研究所は今から来週ごろが流行のピークになる可能性が高いということで、手洗いなど、予防を徹底してほしいと呼びかけています。

      「手足口病」は、手や足、それに口の中などに発疹ができるウイルス性の感染症で、幼い子どもではまれに脳炎などの重い症状を引き起こすことがあります。

      国立感染症研究所によりますと、今月14日までの1週間に、全国およそ3000の小児科の医療機関から報告された患者数は3万9913人、1医療機関当たりでは12.64人で、過去10年で患者数の報告は最も多くなり、最大の流行となっています。

      都道府県別では、▽石川県で28.52人▽福井県で26.39人▽福島県で22.4人▽富山県で21.59人▽香川県で21.29人などとなっています。

      今から来週ごろが流行のピークになる可能性が高いということで、国立感染症研究所の藤本嗣人室長は「患者が多い状態はしばらく続くため、注意が必要だ。特に幼い子どもがいる家庭や保育園などでは、オムツの適切な処理や、こまめな手洗い、それにタオルを共有しないなど予防を徹底してほしい」と呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190723/k10012004981000.html

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  24. 社説
    手足口病の流行 衛生管理の徹底で感染を防げ
    2019/07/24 05:00

     子供の手足や口の中に発疹ができる手足口病が流行している。

     国立感染症研究所によると、14日までの1週間の患者数は約4万人に上る。過去最悪のペースで流行は8月も続く見通しだ。各家庭や保育園で衛生管理を徹底し、感染の拡大を防ぎたい。

     手足口病は、ウイルスに感染して起きる。大人もかかることがあるが、患者の大半は5歳以下の幼児だ。口などに米粒ほどの水ぶくれができ、発熱する。

     感染研は今年の特徴として、39度以上の高熱が出る点を挙げている。発症後、数日で回復するが、まれに脳炎など重症化するケースもあるだけに、注意を怠れない。症状が出たら、早めに医療機関を受診してほしい。

     手足口病になると、口の中の痛みで飲食がしにくくなる。水分の補給が不足し、脱水症状になる恐れがある。家庭では、冷ましたおかゆなど、かまずに食べられる食事を用意し、子供が十分に水分を取れるよう留意したい。

     手足口病の感染は、主に子供同士の接触を通じて起きやすい。多くの乳幼児を預かる保育園の対応が感染防止の鍵を握る。

     せっけんを使って、こまめに手洗いをする、タオルを共有しないといった習慣を、子供たちにつけさせる必要がある。

     便に含まれるウイルスが手などを介して感染することも少なくない。おむつ交換の際に、保育士が便に触れないように注意を払う心がけも求められる。

     国や自治体が必要な予防対策を周知し、各保育園が着実に実行することが欠かせない。

     手足口病は、マレーシアやベトナムなどの東南アジアで、数年おきに大流行し、過去には、死者が出たこともある。

     日本では、隔年で大きな流行を繰り返す傾向があるが、その要因は判明していない。

     手足口病を発症させるウイルスは、数種類あることが知られている。流行する年によって、患者から検出されるウイルスの型は異なる。今年のウイルスは、2011年の流行時に多数を占めたタイプと一致するものが多かった。

     ただ、ウイルスの種類と流行との相関関係はまだ、よくわかっていない。感染研や大学は、どのような条件の下で流行するかについて、解明を進めてほしい。

     夏に子供がかかりやすいウイルス性の感染症では、咽頭結膜熱(プール熱)もある。手洗いなどの励行を心がけたい。
    https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20190723-OYT1T50311/

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  25. はしか 去年の3倍に急増 WHOが注意喚起
    2019年8月14日 5時30分

    WHO=世界保健機関は、ことしに入って世界全体ではしかの患者が去年の同じ時期の3倍近くに達したと発表し、はしかの感染が世界的に急増しているとして、ワクチンの接種を徹底するよう呼びかけています。

    WHOは12日、ことし1月から先月までの7か月間の推計で、はしかの患者数が世界182か国で36万4800人余りにのぼったと発表しました。

    これは、去年の同じ時期の3倍近くに達していて、特に、予防接種を受けたことがない大人や若者などが多い国で流行が広がっているということです。

    地域別では、医療体制が整っていないアフリカで去年の同じ時期の9倍にのぼっているほか、東アジアや東南アジアなどの西太平洋地域で2.3倍になっています。

    また、アメリカでも過去25年間で患者が最も多く、ワクチン接種が普及しているヨーロッパでも前の年を上回る9万人近い患者が報告されているということです。

    WHOは、「地域や年齢層によって、ワクチンを受けている人と受けていない人がいるため、ワクチン接種率が高い国でも流行が広がっている」と分析しています。

    WHOは、はしかの流行を防ぐには、その国や地域の95%の人がワクチンを接種する必要があり、感染を予防するため、ワクチンの接種を徹底するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190814/k10012034251000.html

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  26. 欧州でもはしか流行の兆し 世界で感染者増とWHO
    8/29(木) 13:10配信 共同通信

     【ジュネーブ共同】世界的に感染が拡大しているはしかについて、世界保健機関(WHO)は29日、一定期間にわたり持続的な流行がない「排除状態」を多くの国で達成してきた欧州や旧ソ連諸国でも再び流行の兆しがあると発表した。

     WHOによると、世界全体で8月までに報告された今年の感染者数は36万4804人で、昨年1年間の35万236人を既に上回り、過去十数年間で最悪のペース。報告されていない例も多いとみられるため実数はこの数十倍に上ると、WHO当局者は推計している。

     欧州・旧ソ連諸国ではアルバニア、チェコ、ギリシャ、英国の4カ国が排除状態の認定を取り消された。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190829-00000066-kyodonews-soci

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    1. 英国など欧州4か国、「麻疹排除国」認定失う WHO
      8/29(木) 15:19配信 AFP=時事

      はしかのワクチンを投与する医師。独ハノーバーで(2019年8月29日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

      【AFP=時事】世界保健機関(WHO)は29日、欧州で麻疹(はしか)の感染者数が激増しており、英国、ギリシャ、チェコ、アルバニアの4か国は昨年のデータに基づけば、もはや「麻疹排除国」とはみなせないと警告した。各国に予防接種の徹底を呼び掛けている。

      【図解】世界の1~7月はしか感染者数、昨年同期の約3倍 WHO

       WHOは、「全てのコミュニティーで高い予防接種率を達成・維持できなければ、子どもも大人も不要に苦しみ、幾人かは悲惨な死を遂げることになる」と警告している。

       WHOによると欧州48か国では、2019年1~6月に8万9994件のはしか感染が報告された。これは昨年同期の4万4175件の2倍以上で、昨年1年間の8万4462件を既に超えている。

       WHOの基準では、ある特定の地域内ではしかの伝播が12か月以上確認されなければ、その地域ではしかが「排除」されたと認定される。

       英国では2018年に953件の感染報告があり、今年は6月までに489件の感染が確認された。ギリシャでは昨年1年間の感染件数が2193件で、今年1~6月は28件。アルバニアは同時期の感染件数がそれぞれ1466件と47件で、チェコは217件と569件だった。

       はしかは非常に高い感染力を持つが、ワクチンを2回摂取すれば予防できる。しかし、WHOはこのところ予防接種率の低下に警鐘を鳴らしている。【翻訳編集】 AFPBB News
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190829-00000033-jij_afp-int

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    2. はしか再び感染拡大のおそれ 英など「排除国」認定取り消し
      2019年8月29日 18時37分

      世界各地ではしかの感染が広がるなか、WHO=世界保健機関は一定期間、流行が確認されていない「排除国」と認定していたイギリスなどヨーロッパの4か国で再び感染拡大のおそれがあるとして認定を取り消し、ワクチンの接種を徹底するよう呼びかけています。

      WHOは29日、ヨーロッパでの、はしかの流行状況に関する最新の調査結果を発表しました。

      それによりますとヨーロッパの48の国のことし1月から6月までの半年間の患者の総数は、推計で去年の2倍を超えるおよそ9万人に上ったということです。

      このうちイギリスとチェコ、アルバニア、ギリシャの4か国について、WHOはこれまで一定期間、継続的な流行が確認されていない「排除国」に認定していましたが、今回の調査ではイギリスで489人、チェコで569人、アルバニアで475人、ギリシャで28人の患者が確認されたということです。

      このためWHOは、この4か国で再び感染が拡大するおそれがあるとして「排除国」の認定を取り消したとしています。

      WHOによりますとヨーロッパのはしか患者の60%は19歳以下の子どもだということですが、適切にワクチンを摂取していなければ大人も感染し最悪の場合、死に至るケースもあるとしています。

      はしかは、アフリカやアジア、アメリカでも感染が拡大していて、WHOはワクチンの接種を徹底するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190829/k10012055531000.html

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  27. 藤枝市の姉妹がはしかに感染
    09月08日 19時05分

    藤枝市の9歳と5歳の姉妹がはしかに感染し、8月下旬に不特定多数の人が利用する公共交通機関で移動していたことがわかり、県は、はしかが疑われる症状が出た場合は、事前に医療機関に連絡したうえで速やかに受診するよう呼びかけています。

    はしかの感染が確認されたのは、藤枝市の9歳と姉と5歳の妹で、県内での患者はことしに入ってこれであわせて8人になります。
    県によりますと、姉妹は8月11日から母と3人でマレーシアでサマースクールに参加し、18日に姉が発熱しました。
    25日に帰国した後、姉の熱は下がりましたが、28日に妹が発熱し、藤枝市内の医療機関で検査したところ、9月2日にはしかへの感染が確認され、8日、姉もはしかに感染していたことがわかったということです。
    現在は、姉妹ともすでに回復しているということです。
    県によりますと、姉妹は▼8月25日にシンガポールから成田空港へ帰国し、▼26日に◇新宿駅から静岡駅までバスを、◇静岡駅から藤枝駅まで電車を利用したということで、こうした地域の公共交通機関を利用し、全身に発疹が出るなどはしかが疑われる症状が出た場合は、事前に医療機関に連絡した上で速やかに受診するよう注意を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20190908/3030004016.html

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  28. 30代男性 「はしか」に感染 さいたま
    2019年9月19日 18時04分

    発熱や発疹を訴えて医療機関を受診していたさいたま市に住む30代の男性が「はしか」に感染していたことがわかり、市は発疹など「はしか」と疑われる症状が出た場合は事前に医療機関に連絡してから受診するよう呼びかけています。

    さいたま市によりますとはしかの感染が確認されたのは市内の30代の男性で発熱や発疹などの症状を訴えて17日、医療機関を受診したところはしかに感染していたことが分かりました。

    男性は回復に向かっているということですが、市によりますと発熱などの症状があった今月10日から13日の朝にかけてJR京浜東北線の与野駅と王子駅の間、また東京メトロ南北線の王子駅と王子神谷駅との間利用していました。

    また、今月13日夕方には東京メトロの王子神谷駅から駒込駅や池袋駅を経由して西武狭山線の西武球場駅に向かいメットライフドームで、西武対ロッテの試合を観戦したということです。

    はしかは高熱などが続き全身に赤い発疹が出るのが特徴で、空気感染で広がるなど感染力が非常に強く、妊婦が感染すると流産や早産となるおそれもあります。

    市は発疹や発熱などはしかが疑われる症状が出た場合は、医療機関に事前に連絡してから、公共交通機関の利用を避けマスクを着用して受診するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190919/k10012089961000.html

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    1. 埼玉 NEWS WEB
      さいたま市の男性 はしかに感染
      09月19日 17時49分

      発熱や発疹を訴えて医療機関を受診していたさいたま市に住む30代の男性が「はしか」に感染していたことがわかり、市は、発疹など「はしか」と疑われる症状が出た場合は事前に医療機関に連絡してから受診するよう呼びかけています。

      さいたま市によりますと、はしかの感染が確認されたのは市内の30代の男性で、発熱や発疹などの症状を訴えて、17日、医療機関を受診したところ、はしかに感染していたことが分かりました。
      男性は回復に向かっているということですが、市によりますと、発熱などの症状があった今月10日から13日の朝にかけて、JR京浜東北線の与野駅と王子駅の間、また、東京メトロ南北線の王子駅と王子神谷駅との間を利用していました。
      また、今月13日夕方には、東京メトロの王子神谷駅から駒込駅や池袋駅を経由して西武狭山線の西武球場駅に向かい、メットライフドームで西武対ロッテの試合を観戦したということです。
      はしかは高熱などが続き、全身に赤い発疹が出るのが特徴で、空気感染で広がるなど感染力が非常に強く、妊婦が感染すると流産や早産となるおそれもあります。
      市は、発疹や発熱など、はしかが疑われる症状が出た場合は、医療機関に事前に連絡してから、公共交通機関の利用を避け、マスクを着用して受診するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20190919/1100006551.html

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    2. 埼玉 NEWS WEB
      語学学校の男性ら3人はしか感染
      09月20日 22時47分

      埼玉県蕨市の語学学校に勤務する20代の男性と生徒2人のあわせて3人が、「はしか」に感染していたことが分かり、県は発疹などはしかと疑われる症状が出た場合は、事前に医療機関に連絡してから受診するよう呼びかけています。

      埼玉県によりますと、蕨市の語学学校に勤める20代の男性がベトナムから帰国したあと、今月5日に発熱や発疹の症状で医療機関を受診したところ、はしかに感染していることが分かりました。
      さらに今月中旬にはこの語学学校の生徒で、いずれも20代の女性2人もはしかと診断されました。
      いずれも回復に向かっているということですが、生徒のうちの1人は、今月10日の夜から翌朝の午前4時までと、14日の午後3時から午後5時までの間、蕨市の飲食店、日高屋蕨西口店でアルバイトをしたほか、店に通うため、勤務時間の前後にJR蕨駅と西川口駅の間で電車を利用したということです。
      ことしになって埼玉県内ではしかに感染したことが分かったのはこれで34人となり、この5年の間で最も多くなりました。
      はしかは高熱などが続き、全身に赤い発疹が出るのが特徴で、空気感染で広がるなど感染力が非常に強く、妊婦が感染すると流産や早産となるおそれもあります。
      県は発疹や発熱などはしかと疑われる症状が出た場合は、医療機関に事前に連絡してから、公共交通機関の利用を避け、マスクを着用して受診するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20190920/1100006573.html

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  29. RSウイルス感染、1週間で1万人超…過去最多
    2019/09/24 11:27

     国立感染症研究所(感染研)は24日、直近の1週間(9~15日)に全国約3000の小児科から報告されたRSウイルス感染症の患者数が、過去最多の1万846人を記録したと発表した。都道府県別では大阪が889人で最も多く、福岡724人、東京646人、兵庫596人、愛知429人などが上位で続く。

     今年の患者数は合計で8万7072人。1年間の患者数が13万9557人と最も多かった2017年の同時期を上回るペースとなっている。

     RSウイルス感染症は2歳になるまでにほぼ100%がかかる。患者のくしゃみなどのしぶきを吸い込んだり、ウイルスが付着した物に触ったりすることでうつる。感染してから4~6日後に発熱など風邪に似た症状が出る。多くは軽症で数日で治るが、生後6か月以内の乳児などは肺炎になりやすい。

     予防するワクチンや治療薬はなく、感染研は手洗いの徹底を呼びかけている。
    https://www.yomiuri.co.jp/science/20190924-OYT1T50165/

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  30. パレードで風疹やはしかのワクチン接種を呼びかけ 東京
    2019年10月10日 16時30分

    首都圏を中心に流行している風疹やはしかなどを防ぐため、積極的にワクチンを接種するよう呼びかけるパレードが10日、東京都心で行われました。

    パレードを行ったのは、風疹やはしかなどワクチンで防ぐことができる病気の患者や家族などで作る団体で、およそ50人がワクチンの接種を呼びかけました。

    国立感染症研究所によりますと、ことしの風疹の患者数は、先月末までに全国で2210人に上り、このうち、東京都が831人、神奈川県が278人、千葉県が195人、埼玉県が191人と、特に首都圏での感染が目立っています。

    また妊娠中の女性が感染し、赤ちゃんに障害が出る「先天性風疹症候群」と診断されたケースも全国で3例が報告されています。

    こうした状況を受けて、厚生労働省は流行の中心となっている40歳から57歳の男性を対象に、抗体検査やワクチンの接種を原則、無料で受けられるクーポンを配っていますが、利用率は1割程度に低迷しています。

    パレードに参加した「風疹をなくそうの会」の大畑茂子さんは「病気で苦しむ赤ちゃんや妊婦さんを1人でも減らすために、対象となっている人はクーポンを利用してワクチンを接種してほしい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191010/k10012121321000.html

    https://koibito2.blogspot.com/2018/12/blog-post.html?showComment=1570806784640#c4409306819680053403

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  31. 東京五輪・パラ選手らに風疹やはしかのワクチン 無料接種へ
    2019年10月28日 4時34分

    東京オリンピック・パラリンピックで、選手やスタッフが風疹などに感染し、大会に支障が出るのを防ぐため、国は関係者が事前にワクチンを無料で受けられる特別対策を行うことになりました。

    国内ではことし、風疹の感染が広がり、患者はすでに2200人を超えていて、来年開かれる東京オリンピック・パラリンピックでは多くの外国人が日本を訪れるため、風疹やはしかなどの感染がさらに拡大するおそれがあると指摘されています。

    特に出場選手やスタッフなどが期間中に感染すると大会の運営に支障を来すことから、国は関係者が事前に風疹やはしかのワクチンを無料で接種できるようにする特別対策を行うことになりました。

    選手やコーチ、それに大会運営に関わる職員や選手村で業務を行うスタッフなどのうち、来年4月の時点で30歳以上になる男女で、過去に風疹やはしかに感染したことがなく、予防接種を受けた記録も確認できない人が対象となります。

    国は今後、こうした人たちがワクチンを接種できる臨時の会場を設ける方針です。

    また訪日外国人と接する機会が多い鉄道会社やタクシー会社などの公共交通機関やホテルや百貨店などに対し、感染歴やワクチンの接種歴の無い社員がいないか確認するよう要請します。

    対象となるのは東京、埼玉、千葉、神奈川と、競技会場などがある地域の事業所で、費用を会社側が負担するなどして社員にワクチンの接種を促すよう求めています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191028/k10012152641000.html

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  32. はしか感染で免疫システム「リセット」、米研究で明らかに
    11/1(金) 16:05配信AFP=時事

    予防接種を受ける子ども(2019年10月19日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News

    【AFP=時事】世界的に再流行している麻疹(はしか)は、これまで考えられていた以上に害が大きい──1日付の米科学誌サイエンス(Science)に掲載された研究で、はしかウイルスが免疫システムを「リセット」することが分かった。

    【図解】世界のはしか感染者数

     はしかは子どもがかかりやすい感染症で、人から人へ感染する。ハーバード大学(Harvard University)の研究者らが率いる国際チームは、はしかの予防接種を受けていないオランダの子ども77人を分析。はしかウイルスが体からこれまでにさらされた病原体に関する記憶を削除し、免疫記憶を実質的に消し去ることを明らかにした。

     はしかウイルスは、過去にかかった病気を「記憶」する血液中のタンパク質である抗体を11~73%消し去る。免疫力が新生児ほどにまで低下する子どももいた。

     共著者の一人でハーバード大学のマイケル・ミナ(Michael Mena)氏(疫学)はAFPに対し、ウイルスは「免疫システムをより無知な状態にリセットするようなものだ」と述べ、抗体を復元するには、幼年期に触れた無数の病原体に再びさらされる必要があると説明した。

     結果を実証するために行われたマカクザルを使った実験で、被験体は抗体の40~60%を失った。

     共著者の一人で米ハワード・ヒューズ医学研究所(HHMI)のステファン・エレッジ(Stephen Elledge)氏は、「(はしか)ウイルスは私たちが理解していたよりもはるかに有害だ。ワクチンがいっそう有益なものとなる」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191101-00000023-jij_afp-int

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    1. >結果を実証するために行われたマカクザルを使った実験

      マカク(カニクイザル)でヒトのウイルスの感染実験、どこぞの医科様ウイルス研究チームのイリュージョンテクをパクったのかなあ…(笑)。

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  33. 都医師会 オリパラへ感染症対策 大会関係者にワクチン接種を
    2019年11月20日 21時07分

    東京都医師会は、来年のオリンピック・パラリンピックで、海外から多くの人が東京を訪れ、感染症の流行が懸念されるとして、大会関係者がはしかや風疹のワクチンを接種するなど対策の必要性を訴えました。

    東京都医師会の尾崎先治夫会長は20日、都内で記者会見を開き、来年の東京大会に向けて医療や健康の面で必要な対策を説明しました。

    この中で、尾崎会長は「一定期間に、限定された地域に人が集まる東京大会の時期は、感染症が流行しやすく、はやってしまうと最悪の場合、競技の中止も起きる。はしかや風疹などワクチンで防げる病気は、徹底的な対策を練る必要がある」と述べました。

    そのうえで「ワクチンを打って免疫をつくる期間を考えると、まだ余裕はあり、今からでも遅くない」と述べ、選手やボランティアといった大会関係者がはしかや風疹のワクチンを接種するなど、対策の必要性を訴えました。

    一方、マラソンと競歩の会場が札幌に変更されたことについて、尾崎会長は「北海道や札幌市の医師会から『ノウハウを教えてほしい』と言われている」と述べ、協力する考えを示しました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191120/k10012184601000.html

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  34. 「はしかや風疹のワクチン」に絶対的信頼感を寄せている人たちを食い物にするヒトビト…

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    1. 「ワクチンで感染を防ぐ」はデタラメ。ほとんどの人にワクチンは無意味。ほんの一握りの抗体ができづらい人に、はたしてそのワクチンが本当に効果あるかどうかは、じつはだれにも証明できない。確認も検証もできない。

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  35. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    海外における麻しん(はしか)・風しんに関する注意喚起(その3) - 2019/11/28
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2019C132.html


    海外における麻しん(はしか)・風しんに関する注意喚起(その3)
    2019年11月28日

    【ポイント】
    ●世界各地で,麻しん・風しんの感染例が多く報告されています。
    ●海外では麻しん・風しんに感染するリスクがあることを認識し,麻しん・風しんの予防接種を2回受けていない方は,受けることを検討してください。
    ●国内では,輸入例を発端とした集団感染も発生しています。

    1. 世界保健機関(WHO)による世界の麻しん発生状況の発表
    11月27日,WHOは,世界各地で麻しんが流行しており,2019年1月1日から11月5日までの間に,187の加盟国から440,263例の感染例が報告されたことを発表しました。

    (1)アフリカ地域
    複数の国で麻しんの大規模な流行が報告されています。
    マダガスカルとナイジェリアで流行中であり,新規症例は減少していますが,現在も症例が毎週報告されています。
    11月17日時点でコンゴ民主共和国では,合計250,270例の疑い事例と5,110例の関連する死亡事例が報告されており,前週と比べ8,000例以上増加しています。
    11月13日時点でギニアでは,疑い例4,690例(うち確定例1,091例)が報告されています。
    11月17日時点でチャドでは,94パーセントの地区から疑い事例25,596例が報告されています。

    (2)東地中海地域
    11月17日時点でレバノンでは,確定例1,060例が報告されています。
    11月8日現在,イエメンで確定例5,847例,スーダンで確定例3,659例,ソマリアで2,795例,パキスタンで確定例1,978例,チュニジアで1,367例,イラクで1,222例の症例が報告されていることが懸念されています。

    (3)欧州地域
    欧州では,2019年に多くの国での大規模な流行がありました。
    1月1日から11月5日までに,ウクライナでは56,802例,カザフスタンでは10,126例,ジョージアでは3,904例,ロシアでは3,521例,トルコでは2,666例,キルギスでは2,228例が報告されています。このうちジョージア,ロシア,トルコでの流行は解決しています。

    (4)アメリカ地域
    1月1日から11月9日までにブラジルでは確定例11,887例が報告され,多くの症例はサンパウロから報告されました。
    同時期にベネズエラでは520例が報告されていますが,過去14週間で新しい症例は報告されていません。
    コロンビアでは,ベネズエラで感染したと思われる症例が215例報告されています。
    米国では,ニューヨークで2つの大規模で持続的な流行が宣言されており,他の州でも小規模な流行が発生しています。

    (5)東南アジア地域
    1月1日から11月18日までにバングラデシュでは確定例4,181例が報告されており,現在の症例はコックスバザールのロヒンギャ難民キャンプに集中しています。
    ミャンマーでは5,286例が報告されています。
    同時期にタイでは4,852例が報告されています。

    (6)西太平洋地域
    2019年早期に発生したフィリピンとベトナムでの流行により症例数が増加しましたが,現在では新しい症例は減少しています。
    11月20日現在の流行にはニュージーランドが含まれており,確定例2,084例が報告され,そのうち80パーセントがオークランドから報告されています。
    カンボジアでは490例が報告されており,全ての州で症例が確認されています。
    大洋州諸国では,1月1日から11月23日までに複数の国で流行中であり,トンガで310例,フィジーで10例,米領サモアで2例が報告されています。
    11月26日時点でサモア保健省は2,437例(うち関連した死亡32例)を確認し,直近24時間のうちに243例が報告されています。

    ○WHOによる発表(英文)
    https://www.who.int/csr/don/26-november-2019-measles-global_situation/en/

    2.日本の麻しん・風しん排除への取り組み
    (1)日本は,2015年3月に世界保健機関(WHO)から,土着の麻しんウイルスが存在しない「麻しん排除国」に認定されましたが,その後も海外からの輸入例を発端とした集団発生事例が報告されています。
     また,厚生労働省は,2020年までの「風しん排除」の達成を目指して,海外に渡航する人,風しんに対する免疫の不十分な人が多い30歳代後半から50歳代までの男性,妊娠を希望している女性などに対して,風しんの予防に関する啓発を行っています。
    (2)これらを踏まえ,同省は,麻しんもしくは風しんにかかった(検査で診断された)ことが明らかでない人,予防接種を2回接種していない人または接種歴が不明な人は,予防接種を受けることを検討するよう呼びかけています。

    ○予防接種実施機関の探し方(厚生労働省検疫所ホームページ)
    https://www.forth.go.jp/useful/vaccination02.html

    3.麻しんについて
    (1)麻しんは,感染力が非常に強く,空気感染や飛沫感染によって簡単に人から人に感染する急性のウイルス性発しん性感染症です。潜伏期間は10~12日で,免疫が不十分な人が感染すると高い確率で発症します。主な症状は発熱,咳,鼻汁,結膜充血,発しんなどですが,まれに肺炎や脳炎になることがあり,先進国であっても,患者1,000人に1人が死亡するといわれています。
    (2)2018年には,全世界で32万6千人の患者が報告されました。

    (参考)
    ○厚生労働省ホームページ:麻しんについて
    https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/measles/index.html

    4.風しんについて
    (1)風しんは,感染力が強く,飛沫感染によって人から人に感染する急性のウイルス性発しん性感染症です。潜伏期間は14から21日で,主な症状は発熱,発しん,リンパ節腫脹などですが,まれに脳炎や血小板減少性紫斑病を合併するなど,入院加療が必要になることもあります。また,感染しても症状がでない不顕性感染が15~30%程度存在します。
    妊娠20週頃までの妊婦が風しんウイルスに感染すると,出生児が先天性風しん症候群(CRS)を発症し,難聴・白内障・先天性心疾患などの病気をもって生まれてくる可能性があります。
     近年,大規模流行の頻度は少なくなったものの,海外で感染して帰国後発症する「輸入例」の割合が増えています。
    (2)2018年には,アフリカ及びアジアを中心に,全世界で約1万3千人の患者が報告されました。

    (参考)
    ○厚生労働省ホームページ:風しんについて
    https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/

    5.麻しん・風しんの予防について
     麻しん・風しんの発生がない,あるいは非常に少ない国・地域では,滞在中に麻しんもしくは風しんを発症すると,感染の拡大防止のため,発症した本人はもとより,同行者も移動を厳しく制限されることがあります。そのようなことを避けるためには,麻しん・風しん混合ワクチンによる定期の予防接種を2回受け,麻しん・風しんに対する免疫をつけておくことが重要です。このため,麻しんもしくは風しんにかかった(検査で診断された)ことが明らかでない方が海外渡航される時には,あらかじめ母子手帳などで麻しん・風しんの予防接種歴を確認し,予防接種を2回接種していない方,または接種歴が不明な方は麻しん風しん混合ワクチンによる予防接種を検討してください。
    なお,定期の予防接種は,生後12月から生後24月に至るまでの間にある小児(1期接種)及び小学校就学の始期に達する日の1年前の日から当該始期に達する日の前日までの間にある5歳以上7歳未満の小児(2期接種)に対して実施しています。
    麻しん・風しんの予防接種に用いるワクチンは,麻しん・風しん2つの疾患への対策という観点から,原則として,麻しん風しん混合ワクチンの使用が推奨されています。

    (参考情報)
    ○国立感染症研究所ホームページ:麻疹の発生に関するリスクアセスメント第一版
    https://www.niid.go.jp/niid/images/epi/measles/measles-ra-180124.pdf
    ○国立感染症研究所ホームページ:風疹および先天性風疹症候群の発生に関するリスクアセスメント第三版
    https://www.niid.go.jp/niid/ja/rubella-m-111/rubella-top/2145-rubella-related/7797-rubella-ra-3.html

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  36. 1億人超の子ども はしかのワクチン接種できないおそれ
    2020年4月15日 6時54分

    UNICEF=国連児童基金は新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大している影響で、各地ではしかのワクチンの予防接種が中断され、1億人を超える子どもが予防接種を受ける機会を逃すおそれがあると発表し、新型コロナウイルスはほかの感染症のリスクも高めています。

    はしかは非常に強い感染力を持つ感染症で、WHO=世界保健機関によりますと2018年には世界で14万人が死亡しています。

    ユニセフは、14日声明を出し、はしかの予防接種について「新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、はしかワクチンの予防接種が中断され、世界で1億1700万人を超える子どもが接種の機会を逃がしてしまう」と発表しました。

    外出制限などの影響で少なくとも24の国で、はしかの予防接種が中断され、さらに多くの国でも中断される見通しだということです。

    ユニセフでは、それぞれの国や地域に対し、予防接種の機会を逃した子どもを把握し、可能になり次第、直ちに接種するよう要請しています。

    はしかには高い予防効果のあるワクチンがあり、予防接種によって感染を防げますが、ここ数年、ワクチンの接種率が低下し、感染者の数は増加する傾向にあります。

    はしかのほか、風疹やポリオの接種にも影響が出ているということで新型コロナウイルスの感染拡大はほかの感染症のリスクも高めています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200415/k10012387741000.html

    https://koibito2.blogspot.com/2020/04/5_13.html?showComment=1586940738643#c7841878158221279267

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  37. はしか感染 世界で86万人余 1996年以降最多に WHO
    2020年11月13日 6時15分

    WHO=世界保健機関ははしかに感染した人の数が去年、世界で86万人あまりにのぼり、1996年以降最も多くなったという統計を発表し、新型コロナウイルスの感染が広がる中でもはしかの予防接種が滞ることがないよう各国政府に呼びかけています。

    WHOは12日、はしかに感染した人の数が去年、世界で86万9770人にのぼり、1996年以降減少傾向にありましたが、去年はこの23年間で最も多くなったと発表しました。

    また、死亡した人の数は20万7500人と推定されるということです。

    WHOは、従来から感染が広がるアフリカ地域に加え、ジョージアや北マケドニア、南太平洋のサモアなど、世界の広い範囲で流行していて予防接種が徹底されていないことが原因だとみています。

    新型コロナウイルスの感染が広がる中、ユニセフ=国連児童基金は、医療機関がひっ迫し、はしかの予防接種にあたる医療従事者が不足していることや感染を恐れて保護者が子どもの予防接種を控えていることなどから、はしかなどの予防接種を受けられずにいる子どもが増えていると指摘しています。

    WHOは、世界26か国の9400万人余りがはしかの予防接種の機会を失い感染者がさらに増えるおそれがあると指摘していて、接種が滞ることがないよう各国政府に呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201113/k10012709551000.html

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  38. RSウイルス感染症流行続く “満床”の病院も 重症化前の受診を
    2021年7月3日 6時13分

    主に子どもが感染し、重症化するおそれもあるRSウイルス感染症の流行が各地で続いています。東京都内では、小児科の病床の半分ほどが、この感染症の患者で埋まっている病院もあり、重症化する前の早めの受診を呼びかけています。

    RSウイルス感染症は、主に子どもが感染し発熱やせきなどかぜに似た症状が出る病気で、生後6か月以下の赤ちゃんや心疾患のある赤ちゃんなどが感染すると、重症化するおそれがあります。

    ことしは、早い時期から感染者が急増していて、専門家の間では、新型コロナウイルスへの対策で去年、感染が広がらなかった結果、多くの子どもが免疫を持っていないことが影響しているとみられています。

    国立感染症研究所によりますと、全国およそ3000の医療機関の小児科で、先月20日までの1週間にRSウイルス感染症と診断された患者の数は9641人となっています。

    おととしの同じ時期に比べておよそ12倍、感染が広がらなかった去年のおよそ440倍に当たります。

    東京 港区の愛育病院では、小児科にある18の病床の半分ほどをRSウイルス感染症の患者が占め、先月からほぼ満床の状態が続いているということです。

    先週まで入院していたという1歳の男の子の母親は「今は落ち着きましたが、ゼロゼロというようなせきをずっとしていて、しんどそうでした。親としてもつらかったです」と話していました。

    ベッドに空きがないことから、入院が必要な症状でも、外来で点滴を打って様子をみるケースも出ているということです。

    また、救急搬送も相次いでいて、1日の夜から2日の朝にかけては、高熱でけいれんを起こすなどして4人が運ばれてきたということです。

    愛育病院の小児科の浦島崇医師は「救急の現場も病床もひっ迫してきている。母乳やミルクを飲む量が減ったり、寝られないほどせきが続いたりする場合は、ためらわずに医療機関を受診してほしい」と呼びかけています。

    全国的な流行に
    国立感染症研究所のデータをもとにRSウイルス感染症の流行の状況を分析しました。

    1医療機関当たりの1週間の患者数を5段階で色分けすると、ことしに入って最初に九州で感染者が増え始め、4月以降、本州の各地でも増えていきます。

    5月に入ると関西や東北などで患者が増え、1医療機関当たりの患者数が5人以上の地域も出てきます。

    先月には、関東でも患者数が増加し、全国的な流行となっています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210703/k10013116411000.html

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  39. RSウイルス感染症流行続く “満床”の病院も 重症化前の受診を
    2021年7月5日 11時39分

    主に子どもが感染し、重症化するおそれもあるRSウイルス感染症の流行が各地で続いています。東京都内では、小児科の病床の半分ほどが、この感染症の患者で埋まっている病院もあり、重症化する前の早めの受診を呼びかけています。

    RSウイルス感染症は、主に子どもが感染し発熱やせきなどかぜに似た症状が出る病気で、生後6か月以下の赤ちゃんや心疾患のある赤ちゃんなどが感染すると、重症化するおそれがあります。

    ことしは、早い時期から感染者が急増していて、専門家の間では、新型コロナウイルスへの対策で去年、感染が広がらなかった結果、多くの子どもが免疫を持っていないことが影響しているとみられています。

    国立感染症研究所によりますと、全国およそ3000の医療機関の小児科で、先月20日までの1週間にRSウイルス感染症と診断された患者の数は9641人となっています。

    おととしの同じ時期に比べておよそ12倍、感染が広がらなかった去年のおよそ440倍に当たります。

    東京 港区の愛育病院では、小児科にある18の病床の半分ほどをRSウイルス感染症の患者が占め、先月からほぼ満床の状態が続いているということです。

    先週まで入院していたという1歳の男の子の母親は「今は落ち着きましたが、ゼロゼロというようなせきをずっとしていて、しんどそうでした。親としてもつらかったです」と話していました。

    ベッドに空きがないことから、入院が必要な症状でも、外来で点滴を打って様子をみるケースも出ているということです。

    また、救急搬送も相次いでいて、1日の夜から2日の朝にかけては、高熱でけいれんを起こすなどして4人が運ばれてきたということです。

    愛育病院の小児科の浦島崇医師は「救急の現場も病床もひっ迫してきている。母乳やミルクを飲む量が減ったり、寝られないほどせきが続いたりする場合は、ためらわずに医療機関を受診してほしい」と呼びかけています。

    全国的な流行に

    国立感染症研究所のデータをもとにRSウイルス感染症の流行の状況を分析しました。

    1医療機関当たりの1週間の患者数を5段階で色分けすると、ことしに入って最初に九州で感染者が増え始め、4月以降、本州の各地でも増えていきます。

    5月に入ると関西や東北などで患者が増え、1医療機関当たりの患者数が5人以上の地域も出てきます。

    先月には、関東でも患者数が増加し、全国的な流行となっています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210703/k10013116411000.html

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  40. はしかを流行らせてみたり、かと思えば、風疹を流行らせてみたり、そして今どきは「RSウイルス感染症」が流行ってると言い募る…

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  41. はしか予防接種 2200万人以上の子ども受けられず コロナ影響
    2021年11月11日 6時44分

    去年、世界ではしかの予防接種を受けられなかった子どもは新型コロナウイルスの感染拡大の影響で2200万人を超え、WHO=世界保健機関などは、守れるはずの命が守れなくなるおそれがあるとして懸念を示しています。

    WHOとアメリカCDC=疾病対策センターによりますと去年、世界ではしかの1回目の予防接種を受けられなかった子どもは前の年に比べて300万人増えて2200万人を超えました。
    この増加幅は過去20年間で最大だということです。

    WHOは、はしかのほか、ポリオなどの予防接種にも遅れが出ているとしていて、その背景として、医療機関が新型コロナウイルスへの対応でひっ迫していることや、新型コロナウイルスへの感染を恐れた保護者が子どもを予防接種のために医療機関に連れて行くのを控えたことがあげられると指摘しています。

    WHOとCDCは新型コロナウイルスの影響でほかの感染症の予防接種がおろそかになっている中、再び人やモノの往来が増えれば、はしかなどの感染者が急激に増加する可能性があり、予防接種で守れるはずの命が守れなくなるおそれがあるとして懸念を示しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211111/k10013343171000.html

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  42. ワクチン予防接種で、「守れるはずの命」というのは、じつは全体の中のごくごく一部でしかなく…

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  43. 「手足口病」などの感染 8月に入ってからも増加
    2022年8月19日 18時22分

    新型コロナウイルスの感染が急拡大する中、主に子どもが感染する「手足口病」などの感染が8月に入ってからも増加していることが、国立感染症研究所などのまとめで分かりました。

    国立感染症研究所や厚生労働省がまとめている「感染症週報」によりますと、全国およそ3000の小児科の医療機関で、8月7日までの1週間に、夏の時期に流行する手や足、それに口の中に発疹ができる「手足口病」と診断された患者は1万307人で、前の週より885人増えました。

    ことし5月以降、増加を続けていて、7月上旬と比べると2倍以上に増えています。

    また、発熱や口の奥に水ぶくれができる「ヘルパンギーナ」は2437人で前の週より82人増えていて、特に6月以降、増加を続けています。

    一方で、熱やせきなどかぜのような症状が出る「RSウイルス感染症」と診断された患者は7192人で、前の週より150人減りました。

    ただ、急速に患者が増え始めた6月下旬と比べると、4倍近くの水準が続いています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220819/k10013779071000.html

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  44. 国内結核患者 過去最少「結核低まん延国」に コロナ対策影響か
    2022年9月3日 16時06分

    去年1年間に国内で結核と診断された患者は1万1000人余りで調査開始以来、最も少なくなったことが厚生労働省のまとめで分かりました。人口10万人当たりの患者の数を示す「り患率」は9.2人で初めて10人を下回り、WHO=世界保健機関が定める「結核低まん延国」になりました。

    厚生労働省によりますと、去年1年間に国内で結核と診断された患者は1万1519人で前の年から1220人減り、調査を始めた昭和26年以来最も少なくなりました。

    年代別にみますと、80代が3440人と最も多く、次いで70代が2241人、90歳以上が1633人などと70代以上が全体のおよそ6割を占めています。

    死亡した人は1844人で前の年より65人減りました。

    人口10万人当たりの患者の数を示す「り患率」は9.2人とはじめて10人を切り、WHO=世界保健機関が定める分類で「結核低まん延国」になりました。

    厚生労働省などは、減少した理由について、新型コロナウイルスの感染拡大が影響し三密の回避など感染症への対策が影響した可能性があるとしています。

    一方で、受診控えで潜在的な患者を把握できていないおそれもあるとしています。

    結核予防会結核研究所の加藤誠也所長は「治療が遅れると重症化する。高齢者は死亡につながることもあるので症状が心配な人は医療機関を受診してほしい」と話していました。

    結核 かつては「国民病」とも

    結核は結核菌により、肺などに炎症が起き、せきや微熱、倦怠感などが長く続く感染症で、空気感染で広がります。

    患者の推移を集計している結核予防会結核研究所は、日本では明治時代から昭和20年代までの間、国内に広まり、「国民病」とも呼ばれたとしています。

    昭和18年には年間で17万人以上が死亡し、昭和25年代まで日本人の死因で結核が最も多くなっていました。

    しかし、昭和26年に結核予防法が成立し国をあげて対策が進められたことや、抗結核薬が使えるようになったことで、昭和40年から昭和50年代前半にかけて「り患率」は大きく減少しました。

    昭和50年代半ば以降はかつてまん延をしていた時代に感染をした人が高齢者となって発症するケースが増え、「り患率」の減少のペースは落ち込みましたが、当時の厚生省は平成11年に「結核緊急事態宣言」を出し自治体などとともに予防対策についての普及啓発や健康診断の強化に取り組んできました。

    厚生労働省は近年の患者の傾向として、▽高齢者の割合が高いほか、▽外国生まれの患者の割合が11.4%と年々少しずつ増加していることから、「り患率」が高い国から入国する前の検査導入の準備を進めています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220903/k10013801461000.html

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  45. はしか、風疹の接種率が低下 子どもに感染広がる恐れ
    4/4(火) 9:32配信 共同通信

    はしか、風疹のMRワクチン1回目接種率の推移

     日本感染症学会などが加盟する予防接種推進専門協議会は4日までに、はしか、風疹を予防するMRワクチンの定期接種を受けた子どもの割合が低下しているとして接種の呼びかけを始めた。新型コロナ流行に伴う受診控えが影響しているとみられる。専門家は「これから感染が広がる可能性がある」と危機感を抱いている。

     MRワクチンの定期接種は1歳と、小学校入学前の1年間に計2回受ける。発症すると脳炎を起こすことがあるほか、妊婦が風疹のウイルスに感染すると胎児に影響が出ることがある。どちらも感染力が強く、流行を防ぐためには1、2回目のいずれも95%以上の接種率を保つのが望ましいとされている。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/3e3d7a37c7eb3d21abe34c1f61a47abc2a7832ca

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  46. はしか感染 都内では2020年以来 30代女性と40代男性
    2023年5月12日 20時37分

    今週、都内の30代の女性と40代の男性の2人がはしかに感染していることが確認されました。都内ではしかの感染が確認されたのは3年前の2020年以来です。

    都によりますと、いずれも都内に住む30代の女性と40代の男性がはしかに感染したとそれぞれ、10日と11日に医療機関から届け出がありました。

    いずれも発熱や発疹、せきの症状があって、医療機関を受診したところ感染が確認されたということです。

    都内ではしかの感染が確認されたのは3年前の2020年2月以来です。

    先月、茨城県内の30代の男性がインドから帰国後、感染が確認されていて、2人はこの男性が乗っていた4月23日の同じ新幹線を利用していたということです。

    はしかは発熱や発疹が出るウイルス性の感染症で、空気感染で広がり、感染力が極めて強く、合併症として肺炎や脳炎などを引き起こし、重症化すると死亡することもあるということです。

    都は、2人が乗っていた新幹線の情報をホームページで公開していて、13日と14日に発熱や発疹などはしかを疑う症状が出た人などの相談を受け付けることにしています。

    電話番号は03-5388-3615で、いずれも午前9時から午後5時まで受け付けています。

    また、医療機関を受診する際は、事前に連絡したうえで、移動の際は公共交通機関の利用を控えるよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230512/k10014065631000.html

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  47. 東京都 感染症の対策会議の初会合 はしか「注意喚起必要」
    2023年5月18日 12時49分

    東京都は、さまざまな感染症に対応するための対策会議の初会合を開き、専門家は、関東で相次いで感染が確認されているはしかについて、「ワクチンの接種を促すなど注意喚起が必要だ」と指摘しました。

    この会議は、新型コロナの感染症法上の位置づけが5類に移行したことを受けて、コロナを含むあらゆる感染症に日頃から備えることを目的に、都が新たに設置しました。

    都の担当職員のほか、感染症の専門家が出席して都庁で開かれた18日の初会合では、新型コロナについて「ウイルス自体がなくなったわけではない」として、今後も感染状況を注視する方針を確認しました。

    また、今月、都内の男女2人の感染が確認された、感染力が非常に強い「はしか」について、先月、インドから帰国した茨城県の感染者と同じ新幹線に乗って感染した可能性が高いとして、専門家は「5類移行後、海外との往来が増えていることから、ワクチンの接種を促すなど注意喚起が必要だ」と指摘しました。

    また、感染が拡大している「梅毒」について、ことしは今月11日の時点で都内で1297人の感染が確認されていて、去年の同じ時期と比べて2割ほど多くなっているとして、都はホームページを通じて注意を促すことを確認しました。

    都は今後、感染症が拡大したり、新たな感染症が確認されたりした場合に会合を開く予定です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230518/k10014071101000.html

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  48. こういったウイルス感染症のものごとの意思決定に関わるヒトビトって、(不顕性の)ウイルス感染がいつもおこっているなんてことは、まったく想定外、蚊帳の外にして考えているのだろうか?

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  49. 「はしか」感染確認 各地で 症状の特徴 対策は?(5/23現在)
    2023年5月23日 20時16分

    国内で「はしか」の感染が広がりつつあります。

    はしかは感染力が極めて強く、発症すると重症化して命に関わることもあります。

    最新の感染状況、症状の特徴、感染が疑われる場合の対応などをまとめています。
    (5月23日現在)

    東京都内では3年ぶり 全国で去年上回る感染者数
    4月27日、インドから帰国した茨城県内の30代の男性の感染が確認されました。
    茨城県は、この男性が乗車した新幹線の車両や、利用した医療機関を公表するなどして注意を呼びかけました。
    その後、同じ新幹線に乗っていた東京都内の30代の女性と40代の男性の感染が確認されました。

    東京都内で感染が確認されたのは、2020年以来3年ぶりです。

    23日、国立感染症研究所が発表した速報値では、ことしの感染者数は5月14日の時点で7人となっています。

    はしかの1年間の感染者数は、全数調査が始まった2008年には、国内で大規模な流行があり1万1013人に上りました。

    しかし、2015年には35人にまで抑え込み、すべて海外から入り込んだケースだったため、日本はWHO=世界保健機関から、はしかの「排除状態」にあると認められました。

    2019年には、はしかの感染の報告が相次ぎ、1年間で744人が感染したと報告されましたが、2020年の新型コロナウイルスの感染拡大以降は海外との人の往来が少なくなったこともあって低い水準となり、おととし(2021年)は6人、去年(2022年)も6人でした。

    おととしと去年の感染者数を、ことしは5月の時点ですでに上回っています。
    感染力極めて強い「はしか」
    はしかに警戒が必要な理由は、感染力が極めて強く、重症化したり死亡したりするケースがあることです。

    はしかはウイルス性の感染症で、患者がせきやくしゃみをすることで放出された粒子にウイルスが含まれていて、それを吸い込むことで感染します。

    空気感染のほか、飛まつや接触を通じて広がることもあり、感染力は極めて強く、免疫がない場合、感染者と同じ室内にいただけで、ほぼ確実に感染するとされています。

    まわりの人に免疫がなく、対策がとられない場合、患者1人から何人に感染を広げるかを示す「基本再生産数」は「12から18」とされ、「2から3」ほどとされてきた新型コロナウイルスなどより感染力は格段に強いとされています。

    4月には新幹線で同じ車両に乗っていた人で、感染が確認されたほか、2019年には、大阪の商業施設でアルバイト店員の感染が確認され売り場を訪れていた買い物客らに感染が広がりました。
    専門家「同じ場所に短時間一緒にいるだけで感染の可能性」
    国立感染症研究所で、はしか対策に取り組んできた神奈川県衛生研究所の多屋馨子所長は「同じ場所に数分間、短い時間一緒にいるだけで感染してしまう可能性がある。それほど感染力が強い病気だ」と話しています。
    重症化・死亡のケースも
    はしかに感染したときに出る主な症状は、発熱やせき、発疹などです。

    はしかに詳しい北里大学の中山哲夫特任教授によりますと、熱は2日ほどでいったん下がったあと再び上がるのが特徴で、40度近くまで上がり、発熱は1週間ほど続くということです。

    また、発疹は症状が出始めてから数日たたないと出ないため、最初のうちは、はしかと判断しにくいこともあるということです。

    さらに、感染による合併症として肺炎や脳炎が引き起こされ重症化するケースもあります。

    特に脳炎については、およそ1000人に1人の割合で起き、中には亡くなるケースもあります。
    “はしかの特効薬はない”
    アメリカのCDC=疾病対策センターによりますと、はしかに感染した子ども1000人中、1人から3人は呼吸器や神経系の合併症で亡くなるとしています。

    はしかの特効薬はなく、症状に応じた治療をするしかないため、専門家はワクチンなどで感染を防ぐことが重要だとしています。
    2007年には、日本国内でワクチンを接種していない0歳から1歳の子どものほか、1回しか接種していない10代や20代を中心に感染が広がりました。

    また、中高年でも感染を経験しておらず、ワクチンを接種していないか、1回しか接種していない人では、感染した場合は命にかかわることもあるとして、専門家は注意を呼びかけています。
    中山特任教授は「はしかの最も重篤な合併症は脳炎で、熱が出て発疹も出ているときにトロトロとして呼びかけても反応しないような状況が続くのが初期症状だ。はしかは昔から『命取りの病気』と言われる。特効薬もなく、侮ってはいけない病気だと認識してほしい」と話しています。

    そして、感染が疑われる場合は医療機関に連絡したうえで受診してほしいと呼びかけています。
    妊婦は特に注意
    妊娠している女性は、特に注意が必要です。

    妊婦がはしかに感染すると、合併症のリスクが高いとされ、流産や早産の可能性も指摘されています。

    また、感染を防ぐためのワクチンは、ウイルスの毒性を弱めた「生ワクチン」で、妊娠している場合は接種を受けることが適当ではないとされています。

    はしかを防ぐためには、あらかじめワクチンを接種しておくことが大切です。

    ただ、妊娠していることに気づかずに、ワクチンを接種してしまっても、リスクは低いとされています。
    年月たってから発症する重篤な脳炎も
    はしかが治ってから5年ほどたって以降、10万人に1人の割合で「亜急性硬化性全脳炎(SSPE)」という病気を発症することがあります。

    SSPEは、中枢神経系に潜んでいたはしかのウイルスの感染によって、長い潜伏期間を経て発症します。元気に暮らしていたのにもかかわらず、急に日常の行動ができなくなったり、異常な行動が目立つようになったりすることがあり、亡くなることもあります。

    国立感染症研究所によりますと、はしかのウイルスに2歳未満で感染し、4年から8年の潜伏期間の後、6歳から10歳ごろに発症することが多いとされていますが、成人でも発症するケースもあるとしています。

    多屋所長は「ワクチンを接種して、はしかへの感染を防ぐことが重要だ」と指摘しています。
    海外旅行での感染にも注意 受診前に連絡を
    はしかのウイルスに感染してから発症するまでの潜伏期間は、10日から12日とされています。

    はしかは、東南アジアなどで感染拡大が報告されていて、海外旅行中に感染して、帰国後に発症する可能性もあります。

    はしかは、発熱やせき、鼻水といった症状が出ているときに、特に周囲に感染を広げるため、はしかを疑って受診する場合、連絡なしに医療機関を訪れるのではなく、医療機関や保健所に事前に電話して、指示をあおぐことも大切だとしています。

    また、厚生労働省は感染を疑う症状がある場合には公共交通機関の利用を控えるよう呼びかけています。

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    1. はしかはワクチンで予防可能
      はしかはワクチン接種で、ほぼ確実に予防できるとされています。

      日本では予防接種法に基づく「はしか」のワクチンの無料での定期接種は、1978年10月に開始されました。

      その後、1歳の時点での1回の接種だけでは免疫が下がることがあると分かり、2006年6月からは、はしかと風疹を予防する「MRワクチン」が使用され、1歳のときと、小学校に入学前の1年間の合わせて2回行われています。

      中山特任教授によりますと、ワクチンを2回接種することで、95%以上有効とされ、免疫はほぼ生涯続くということです。

      現在は、はしかと風疹の混合ワクチンの接種が行われています。

      そのワクチンの添付文書によりますと、
      接種後の副反応として記載されているのは、
      メーカーによって異なるものの、
      ▽発熱が「5%以上」から「28.3%」、
      ▽発疹が「5%以上」などとなっています。

      はしか単独のワクチンを接種していた1984年から2008年までに440万人を対象にした調査では、発熱があった人が10%から20%、発疹が出た人が5%から10%だったとしています。

      また、脳炎になった人が2人いたということですが、中山特任教授によりますと、ワクチンとは異なるタイプのウイルスの遺伝子が検出されるなど、ワクチンとの関連は考えにくいということです。

      厚生労働省や国立感染症研究所によりますと、1歳時点のはしかのワクチンの接種率は、2010年度以降、目標としている95%を連続で上回っていましたが、2021年度は93.5%に下がりました。
      厚生労働省は新型コロナの影響で医療機関や保健所がひっ迫したことや、医療機関の受診を控えるなどして接種を受けられなかった人がいたとみられるとしています。

      このため厚生労働省は、新型コロナの影響で定期接種の期間中に接種できなかった場合には、期間外でも定期接種と同様に扱うことができるよう運用していて、定期接種の対象者とあわせて接種を呼びかけるよう自治体に求めています。
      「今のうちにワクチン接種を」
      接種率が数ポイント下がったことについて、多屋所長は懸念を抱いています。

      「1歳の時点でワクチンを受けそびれると、次は小学校の入学前まで接種の機会がない。この接種率が続くと、毎年、5万人程度の子どもたちが、はしかのワクチンを受けていないということになり、社会全体に大きなインパクトを与える危機的な状況だ。感染が拡大するとワクチンが不足する事態も考えられるので、いまのうちに接種を受けてほしい」。
      接種したか分からない人は抗体検査を
      おおむね50代以上の人は1回も接種したことがないと考えられます。

      それ以降で、1990年4月1日までに生まれた33歳から40代の人は、子どもの頃に1回接種を受けたとみられ、1990年4月2日以降に生まれた人は2回接種の対象になっています。

      子どもの頃に何らかの事情でワクチンを接種していない人もいます。

      ワクチンの接種歴を調べる確実な方法は母子健康手帳で確認することです。

      母子健康手帳を確認できない場合は、抗体検査を受けて調べることもできます。

      また、子どもの頃などに、はしかに感染した場合には、抗体がある可能性もあります。

      かかりつけのクリニックや、近所の内科などで「はしかの抗体があるか調べたい」と伝えて受診すれば調べることができます。

      結果が判明するまでに1週間ほどかかり、費用も数千円必要ですが確実とされています。
      抗体十分でない場合は 成人でもワクチン接種を
      専門家は、「ワクチンの接種歴が分からないのであれば、今すぐにでも検査を受けてほしい」と強調しています。

      また、はしかの抗体と同時に、風疹やおたふくかぜ、水ぼうそうの抗体も調べることをすすめています。そして、抗体が十分でなかった場合は、成人であってもワクチンを接種するようすすめています。
      厚生労働省は、はしかにかかったことがなく、2回の接種を受ける機会がなかった人のうち、特に医療関係者や児童福祉施設の職員、学校の職員など、はしかにかかるリスクが高い人や、かかることで周りへの影響が大きい人、それに流行国に渡航する予定がある人には、かかりつけ医に相談するなどして接種を検討してほしいとしています。
      専門家「はしかの恐ろしさの再認識を」
      (中山特任教授)
      「はしかはどこで誰が感染するか分からない。治療法がなく、命に関わる可能性もあり、ワクチンで予防することの重要性はかなり高い。はしかに感染することを考えればワクチンの副反応は重くなく、てんびんにかけるとメリットはかなり高いと思う。はしかの患者数は減ってきて自然感染してしまうという恐怖が薄らいできているが、はしかの恐ろしさを再認識してほしい」。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230523/k10014075531000.html

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  50. 「はしか」すでに昨年上回る12人感染、訪日客増で拡大の恐れも…ワクチン未接種の子供多く
    2023/05/30 15:00

     極めて感染力の強い「麻疹(はしか)」の国内感染者数が今月21日現在で12人(暫定値)と、昨年1年間の感染者数を上回った。訪日外国人客数の回復が感染拡大につながる恐れがあるうえ、コロナ禍の「受診控え」で予防接種を受けていない子供も多く、医師らはワクチン接種を呼びかけている。(渋谷功太郎)

    新幹線で感染拡大か

     「免疫を持たない人が感染するとほぼ100%発症する」。加藤厚生労働相は16日の定例記者会見で、麻疹流行への警戒感を示し、感染が疑われる場合は公共交通機関の利用を控えることなどを呼びかけた。

     きっかけは、インドから帰国後の4月27日に感染が確認された茨城県在住の30歳代男性だった。男性は発熱やせきの症状が表れた後、新幹線で新神戸から東京に移動しており、同じ車両に乗っていた東京都内の男女2人の感染が後に明らかになった。さらにこの男女と接触した5歳未満の子供2人の感染も確認された。

     厚生労働省は、患者が公共の場を移動した結果、感染が広がったとみて事態を重大視。今月12日、各都道府県などに対し、保健所や医療機関に注意喚起するよう通知した。

    接種率の低下

     麻疹は2007、08年、若者を中心に国内で大流行した。しかし国が06年度から、公費で賄う定期接種を1歳時と小学校入学前の計2回に増やしたことなどが功を奏し、感染者数は激減。15年には世界保健機関(WHO)から国内に土着ウイルスが存在しない「排除状態」と認定された。

     しかし、海外との人の往来が活発になると、ウイルスの流入リスクは高まる。コロナの水際対策で昨年の感染者は6人にとどまったが、現在は対策緩和で海外客が増加しており、政府や自治体は感染流行に神経をとがらせる。さらに懸念されているのが、ワクチン接種率の低下だ。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20230530-OYT1T50141/

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    1.  国立感染症研究所の21年度調査では、国民の抗体保有率は96・6%。集団免疫の獲得には接種率を95%以上に保つ必要があるが、国内の1歳時の接種率は21年度、93・5%と前年度を5ポイント下回り、12年ぶりに95%を割った。小学校入学前の接種率も93・8%(前年度比0・9ポイント減)と95%に届かなかった。

      医師は危機感

       都が今年1月に開いた対策会議では、都内自治体の担当者から「コロナの流行で、麻疹のワクチン接種を控える人が増えた」との声が相次いだ。

       都は、子供のコロナ感染を恐れた保護者が医療機関での受診を避けたほか、発熱外来の 逼迫ひっぱく で接種予約が取りづらくなったことが、接種率低下の理由とみる。

       現場の医師らも危機感を強める。渋谷区の「かずえキッズクリニック」では、予防接種を受けていない子供の保護者にメールなどで接種を呼びかけている。川上一恵院長は「感染すれば、幼い子供の方が重症化しやすい。保護者は接種をしたか確認してほしい」と語る。

       NPO法人「VPD(ワクチンで防げる病気)を知って、子どもを守ろうの会」理事長の菅谷明則医師は「接種率が1%下がるだけで、流行の規模が拡大する恐れがある。保護者から子供にうつることもあるので、2回接種していない大人は今からでも接種するべきだ」と指摘する。

      インフル収まらず

       国内ではインフルエンザの流行も長引いている。

       厚生労働省によると、5月15~21日の1週間に全国約5000か所の定点医療機関から報告された感染者数は9275人。1定点あたり「1・89人」で、流行の目安となる「1人」を大きく上回っている。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20230530-OYT1T50141/2/

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    2.  目立つのは学校での集団感染だ。宮崎市内の高校は今月中旬、生徒・職員計491人が感染し、臨時休校に。大分市内の高校で生徒497人の感染が判明したほか、東京都内でも複数の集団感染が確認された。

       元墨田区保健所長で都感染症対策部の西塚至担当部長は、「コロナ禍の3年間にインフルエンザの感染者は減った。集団免疫が低下する中、コロナ対策を緩めたことが集団感染につながった可能性がある」と話す。

        ◆はしか= 麻疹ウイルスによって引き起こされる感染症。39度以上の高熱と発疹が出て、先進国でも1000人に1人が死亡する。感染力はインフルエンザの約10倍あり、感染者と同じ空間にいるだけで感染する恐れがある。マスクや手洗いでは防ぎきれない。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20230530-OYT1T50141/3/

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  51. 社説
    はしか患者増 コロナ以外も注意を忘れずに
    2023/06/13 05:00

     麻疹(はしか)の患者が国内で相次ぎ確認されている。コロナ禍以降、他の感染症の流行は忘れられがちだが、警戒を怠らないようにしたい。

     はしかの患者数は5月時点で10人となり、すでに昨年1年間の人数を上回った。海外では大流行しており、インドから帰国後に発症した人から、新幹線の車内で感染が広がった例もあった。

     はしかは発熱や発疹が主な症状で、重症化すると命にかかわる場合もある。せきによる 飛沫ひまつ や接触のほか、空気感染で広がる。加藤厚生労働相は先月、記者会見で感染拡大への注意を呼びかけた。

     感染力が非常に強いだけに、症状のある人は公共交通機関の利用など、他の人にうつす可能性のある行動を控えることが大切だ。

     新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に移行し、国内外の人の往来が盛んになった。はしか流行のリスクは高まっているという認識を共有したい。

     心配なのは、幼児期に受けるはしかのワクチンの接種率が下がっていることだ。コロナの感染を恐れ、接種のために病院に行くのを控えたことが背景にある。国や自治体は、ワクチン接種の必要性を丁寧に説明してもらいたい。

     多くの国民は、ワクチン接種や過去にかかった経験で、免疫を持っている。ただ、大人でも接種歴などが不明な場合、医療機関で抗体を検査し、必要に応じてワクチン接種を検討した方がいい。

     最近はコロナ禍に伴う行動制限がなくなった。マスクを着ける人も減っている。コロナ禍で人との接触を避けたことなどにより、免疫力が低下した人が多い。そうした状況が様々な感染症の広がりを招いているのだろう。

     インフルエンザも、季節外れの流行がみられる。学校行事を通じた大規模な感染が多発している。教育現場では、子どもたちの距離をできるだけとり、室内の換気に気を配る必要がある。

     このところコロナの患者も増加傾向が続き、医療機関などで集団感染したケースもある。

     一人ひとりが感染を広げないための行動をとることが重要だ。こまめな手洗いなど基本的な対策に留意し、十分な栄養と睡眠をとるよう心がけたい。

     性感染症の梅毒や、海外で流行が落ち着いたエムポックス(サル痘)の患者も増えている。

     疑わしい症状のある人は、保健所や医療機関へ相談してほしい。国や自治体は、正しい対処法について情報発信を強化すべきだ。
    https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20230612-OYT1T50189/

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  52. 「はしか」と人類は長い長いつきあいだ。「はしか」ごときで人類は絶滅なんかしやせんよ。罹ったら無理せずにじっと耐えて養生し過ぎ去るのを待つことだ。それを「耐過」という。そうやってやり過ごして免疫を獲得することを「馴致」という。そういう生き延びる知恵を現代人は忘れてしまったかのようだ。

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  53. 「はしか」国内感染確認で厚労省が注意呼びかけ
    2023年5月18日 6時01分

    感染力が非常に強い「はしか」への感染が国内で確認されたことを受けて、厚生労働省は感染が疑われる症状がある場合は医療機関などの指示に従うなどの注意を呼びかけているほか、予防接種を受けていない人には接種を検討するよう呼びかけています。

    「はしか」は、発熱や発疹が出るウイルス性の感染症で、感染力が非常に強く、免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症し、合併症として肺炎や脳炎を引き起こすなど重症化する場合もあります。

    厚生労働省などによりますと、アジアなどで流行が報告されていて、国内でも
    ▽先月27日、インドから帰国した茨城県内の30代の男性の感染が確認されたほか、
    ▽この男性と同じ新幹線に乗っていた都内に住む30代の女性と40代の男性の感染も確認されています。

    厚生労働省は今後さらに感染が拡大するおそれがあるとして、感染者との接触や、海外から帰国後に感染を疑う症状があれば、事前に医療機関に連絡した上で指示に従うほか、移動は公共交通機関の利用を控えるよう呼びかけています。

    また、2回の定期接種で感染リスクを下げられるとして、対象年齢の子どものほか、海外に渡航予定がある人などでまだ接種をしていない人にも接種を検討してほしいと呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230518/k10014070551000.html

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  54. MRワクチン接種率低下 “新たな流行につながるおそれ” 専門家
    2024年1月10日 5時09分

    就学前の子どもを対象としたはしかと風疹のワクチン「MRワクチン」の接種率が低下しています。小学校入学前に行う2回目の接種の昨年度の接種率は過去10年で最も低くなっていて、専門家は「新たな流行につながるおそれがあり、忘れず接種してほしい」と呼びかけています。

    はしかや風疹を予防する「MRワクチン」は、公費で接種できる「定期接種」として、1歳以上2歳未満のときに1回目、小学校入学前の5歳以上7歳未満の時に2回目を接種することになっています。

    厚生労働省によりますと、昨年度のMRワクチンの接種率は、
    ▽1回目では95.4%と過去10年で2番目に低く、
    ▽2回目は92.4%と、過去10年で最も低くなりました。

    はしかは感染力が非常に強い感染症で、重症化すると死亡したり、後遺症として極めて重い脳炎が起きたりすることがあります。

    また風疹は軽症のことが多いですが、妊娠中の女性が感染すると、おなかの子どもにも感染し、難聴や、心臓の病気になる可能性が高まります。

    ワクチンに詳しい川崎医科大学の中野貴司主任教授は「90%台と聞くと高く感じるかもしれないが、毎年数万人の子どもが未接種となり、流行を引き起こすきっかけになるリスクがある」と懸念を示しています。

    公費でワクチンを接種するには、決められた期間があり、1回目は2歳の誕生日の前日まで、2回目は小学校に入学する前の3月末までとなっていて、中野主任教授は「対象となっている人は、忘れず接種してほしい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240110/k10014315501000.html

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  55. Hib感染症を加えた「5種混合ワクチン」 4月から定期接種へ
    2024年2月5日 14時32分

    百日せきや破傷風などを予防する子どもを対象にした4種混合ワクチンに、肺炎などを引き起こすHib感染症を加えた「5種混合ワクチン」について、厚生労働省はことし4月から新たに法律上の定期接種に位置づけて接種を行う方針を決めました。

    子どもが接種する4種混合ワクチンは、百日せきや破傷風、ジフテリア、ポリオを予防するためのもので、生後2か月から接種が行われています。

    5日開かれた厚生労働省の専門家分科会で、4種混合ワクチンに肺炎や髄膜炎などを引き起こすHib感染症を加えた「5種混合ワクチン」について、法律上の定期接種に位置づけて接種を行うことについて了承されました。

    定期接種の対象となるのは生後2か月から7歳半までで、一定の期間をあけて初回接種と追加接種で合わせて4回の接種が行われます。

    Hibワクチンは、現在も単体で定期接種が行われていますが、4種混合ワクチンも合わせると合計8回の接種が必要で、スケジュール管理が課題となっており、5種混合ワクチンに混合することで接種回数を減らすことができると期待されています。

    5種混合ワクチンの定期接種は、ことし4月から行われます。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240205/k10014347881000.html

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    1. >4種混合ワクチンは、百日せきや破傷風、ジフテリア、ポリオを予防する

      >4種混合ワクチンに肺炎や髄膜炎などを引き起こすHib感染症を加えた「5種混合ワクチン」

      百日せき、破傷風、ジフテリア、ポリオ、肺炎や髄膜炎などを引き起こすHib感染症…

      そもそも、それらの病気は、ほんとうに「ワクチン」で対処しておける病気なのだろうか。

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    2. ほんらい、必要のないものを、あたかも必要であるかのように信じ込ませるようなことをして、医療の制度に組み込んではいないか?

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    3. 乳幼児ワクチン、新年度から「5種混合」で定期接種…7歳半まで計4回に半減
      2024/02/05 23:43

       厚生労働省は5日、百日せきとジフテリア、破傷風、ポリオの4種混合ワクチンにインフルエンザ菌b型(ヒブ)を加えた5種混合ワクチンを2024年度から「定期接種」とする方針を決めた。乳幼児が対象で、従来のワクチンを使った場合より、接種回数を半分に減らすことができる。同日開かれた専門家分科会で了承された。

       新たなワクチンは、阪大微生物病研究会(大阪府吹田市)とKMバイオロジクス(熊本市)が、それぞれ製造販売の承認を受けた。いずれも生後2か月から7歳半までの間に4回接種することで5種類の感染症を予防する。

       現在、これらの感染症を防ぐため、4種混合ワクチンとヒブワクチンが定期接種となっている。合わせて8回の接種が必要だった。

       接種費用は、従来の二つのワクチンと同様、原則無料となる。
      https://www.yomiuri.co.jp/medical/20240205-OYT1T50186/

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    4. 5種混合ワクチン 乳幼児に定期接種 厚労省方針
      2024/02/06 05:00

       厚生労働省は5日、百日せきとジフテリア、破傷風、ポリオの4種混合ワクチンにインフルエンザ菌b型(ヒブ)を加えた5種混合ワクチンを2024年度から「定期接種」とする方針を決めた。乳幼児が対象で、従来のワクチンを使った場合より、接種回数を半分に減らすことができる。同日開かれた専門家分科会で了承された。

       新たなワクチンは、阪大微生物病研究会(大阪府吹田市)とKMバイオロジクス(熊本市)が、それぞれ製造販売の承認を受けた。いずれも生後2か月から7歳半までの間に4回接種することで5種類の感染症を予防する。

       現在、これらの感染症を防ぐため、4種混合ワクチンとヒブワクチンが定期接種となっている。合わせて8回の接種が必要だった。

       接種費用は、従来の二つのワクチンと同様、原則無料となる。
      https://www.yomiuri.co.jp/shimen/20240206-OYT9T50018/

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  56. 自閉症や発達障害、学習障害などは、乳幼児ワクチンの薬害かもしれないという説もあるらしいが、真相はどうなのだろう…
    https://www.google.co.jp/search?q=%E8%87%AA%E9%96%89%E7%97%87+%E7%9F%A5%E7%9A%84%E9%9A%9C%E5%AE%B3+%E5%8E%9F%E5%9B%A0+%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3

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    1. 我々が「哺乳類」であることの意味をもっと掘り下げて考えておいた方がよさそうだ。

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  57. はしか流行の高いリスク、世界の半数以上の国々に=WHO
    2/21(水) 10:00配信 ロイター

    2月20日、世界保健機関(WHO)は、世界の半数以上の国々が今年は麻疹(はしか)の流行リスクに直面しており、緊急に予防対策を講じないと、そのリスクは国によっては非常に高くなると警告した。写真はジュネーブのWHOで2023年2月撮影(2024年 ロイター/Denis Balibouse)

    [ジュネーブ 20日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は20日、世界の半数以上の国々が今年は麻疹(はしか)の流行リスクに直面しており、緊急に予防対策を講じないと、そのリスクは国によっては非常に高くなると警告した。

    新型コロナウイルス感染症流行時の医療機関のひっ迫を背景に、はしかの患者数がほとんどの地域で増加している。定期予防接種率が低下したことが理由とされる。

    WHOで麻疹・風疹担当の上級顧問ナターシャ・クロウクロフト氏は会見で、予防接種計画に生じた大きな空白をワクチン接種で迅速に埋めない限り、はしかが流行するとの懸念を表明した。

    クロウクロフト氏は、経済危機や紛争といった問題に絡んで各国政府による予防接種に対する取り組みに欠如があると指摘し、子どもを守るために緊急対策を呼び掛けた。

    WHOのデータによると、昨年の感染者数はすでに79%増の30万人を超えているが、これは全体のほんの一部にすぎないと考えられている。

    はしかは非常に感染力が強く、空気感染するウイルスで主に5歳未満の子どもが罹患する。感染は2回のワクチン接種で予防でき、2000年以降では5000万人余りの死亡を防いでいる。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/88d745a1c878d10a3a5cda942de61e7cab1a5eed

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  58. 中東から帰国の5人 はしか感染確認 注意を呼びかけ 厚労相
    2024年3月8日 12時21分

    先月、中東から帰国した5人がはしかに感染しているのが相次いで確認され、武見厚生労働大臣は今後、国内で感染が広がる可能性があるとして、注意を呼びかけました。

    はしかはヨーロッパや東南アジアなどで流行していて、国内では先月下旬、UAE=アラブ首長国連邦から関西空港に到着した旅客機に乗っていた、大阪府、愛知県、岐阜県に住む男女合わせて5人の感染が7日までに確認されました。

    武見厚生労働大臣は閣議のあとの記者会見で、「特にヨーロッパでは前年度の30倍以上に報告数が増加し、重症例や死亡例も確認されている。海外への渡航が再び活発化していることから、国内で今後、感染が広がる可能性がある」と述べました。

    そのうえで、はしかは空気感染で広がり、感染力が極めて強いことから、▽必要な人は予防接種を検討すること、▽自治体から発信される患者の発生情報などに注意すること、▽はしかを疑う症状がある場合は公共交通機関の利用を控え、医療機関に電話で相談して指示に従うことなどを呼びかけました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240308/k10014383291000.html

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  59. いま発症してるのは、ちゃんと小さい頃に感染して免疫をつけることを済ましてなかったからでしょ。普通に暮らしている人は大概もうすでに免疫獲得済みなのだから何も怖がる必要はないはず。国の情報の出し方も片手落ちで、ただ怖がらせるほうに向かせるようなことをしちゃダメでしょ。

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  60. 都内で20代女性 はしか感染を確認 “医療機関に相談を”
    2024年3月11日 21時12分

    先週、都内で20代の女性がはしかに感染していることが確認されました。女性は今月に大阪府で感染が確認された患者と同じ飛行機に搭乗していて、そのあと、新幹線や都内の飲食店を利用していることから、東京都は、症状が疑われる人は医療機関に相談するよう呼びかけています。

    都によりますと、はしかの感染が確認されたのは、都内を訪れていた大阪市在住の20代の女性です。

    女性は、今月1日に大阪府ではしかの感染が確認された20代の男性と同じ飛行機に搭乗して先月、UAE=アラブ首長国連邦から帰国していました。

    このため、健康観察を受けていたところ、今月8日に、滞在先の都内で発熱や発疹の症状が出て、そのあとの検査で感染が確認されました。

    現在は入院していますが、回復に向かっているということです。

    また、女性は、7日の午後1時台の新幹線で大阪を出て東京へ移動し、その日の夜、中央区の飲食店を訪れたということです。

    はしかは空気感染で広がり、感染力が極めて強いため、都は、女性が利用した新幹線や飲食店の具体的な情報をホームページで公開しています。

    また、症状が疑われる場合は事前に医療機関に連絡したうえで受診し、移動の際は、公共交通機関の利用を控えるよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240311/k10014387211000.html

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  61. 小さいうちに感染を経験して済ませておかなきゃいけないのに、流行がなくなって(目に見えづらくなって)感染を済ませないまま大人になってしまった人がたまにいるらしい。

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  62. はしか感染者相次ぐ 海外から帰国や観光での入国者から感染か
    2024年3月12日 19時30分

    東京や大阪をはじめ全国で相次いではしかの感染者が確認されています。海外から帰国したり、観光で入国したりした人から感染したとみられ、専門家は「海外に行く人などはワクチンの接種歴や抗体の状況を確認して、必要に応じてワクチンの接種を検討してほしい」と呼びかけています。

    はしかは「麻疹(ましん)」とも呼ばれるウイルスによる感染症で、感染力が極めて強く、飛まつや接触による感染だけでなく、空気感染も起きることが知られています。

    先月以降、各地ではしかの感染者の報告が相次いでいて、奈良県では海外から入国した男性が感染していたことが分かり、この男性と接触のあった別の男性も感染が確認されました。

    また、今月1日にはアラブ首長国連邦から帰国した大阪府の男性がはしかに感染していることが分かり、これまでにこの男性を含め、同じ飛行機に乗っていた男女合わせて8人で感染が確認されています。

    このうち東京都は、大阪府の女性が滞在先の東京で発症したとして、女性が利用した新幹線や飲食店の具体的な情報を公開し、同じ場所にいた人に対し、体調に異変があった場合は事前に連絡したうえで公共交通機関を使わずに医療機関を受診するよう呼びかけています。

    国立感染症研究所のまとめでは、国内でのはしかの感染者は新型コロナウイルスの感染が広がった2020年以降は年間数人から数十人程度にとどまっていますが、その前の2019年には世界的に流行し、国内でも700人を超える感染者が報告されています。

    感染症に詳しい東京医科大学の濱田篤郎特任教授は「アジアやアフリカを中心にはしかが広がっていて、日本にも持ち込まれている。子どものワクチンは確実に接種してほしいし、大人でも海外に渡航する人などリスクの高い人を中心にワクチンの接種歴や抗体の状況を確認して、必要に応じて接種を検討してほしい」と話しています。

    都内の5歳未満の男の子がはしか感染

    都内の5歳未満の男の子がはしかに感染していることが確認されました。男の子が都内の飲食店を利用していることから、都は、症状が疑われる人は医療機関に相談するよう呼びかけています。

    都によりますと、はしかの感染が確認されたのは都内に住む5歳未満の男の子です。

    男の子は今月4日に発熱や発疹などの症状が出てその後、医療機関を受診し、詳しく調べたところ、11日になって感染が確認されたということです。

    男の子は現在、入院していますが、快方に向かっているということです。

    男の子には、海外への渡航歴があり、症状が出た前日の今月3日に足立区内の飲食店を利用していることから、都は、症状が疑われる人は医療機関に相談するよう呼びかけています。

    厚労省 “必要な場合はワクチンの接種検討を”

    厚生労働省は、母子手帳などで自分がはしかのワクチン接種を2回完了しているかどうかを確認したうえで、必要な場合はワクチンの接種を検討してほしいと呼びかけています。

    はしかは感染力が非常に強いため、厚生労働省は、熱やせきのほか目の充血や発疹など、はしかを疑う症状がある場合は、公共交通機関の利用を控え、医療機関に事前に相談して指示に従ってほしいとしています。

    また、海外から帰国後2週間程度ははしかの発症の可能性を考えて健康状態に注意するよう呼びかけています。

    《はしかはどんな病気?》
    はしかは、ウイルス性の感染症で、感染力が極めて強く、重症化したり死亡したりするケースもあり、警戒が必要です。

    【感染経路:簡単に感染する】
    はしかは、患者がせきやくしゃみをすることで放出された粒子にウイルスが含まれていて、それを吸い込み感染します。

    空気感染のほか、飛まつや接触を通じて広がることもあり、感染力が極めて強いため免疫がない場合、感染者と同じ室内にいただけでほぼ確実に感染するとされています。

    まわりの人に免疫がなく、感染対策がとられない場合、患者1人から何人に感染を広げるかを示す「基本再生産数」は「12から18」とされ、「2から3」ほどとされてきた新型コロナウイルスなどより、感染力は格段に強いとされています。

    今回は同じ飛行機に搭乗していた人で感染が相次いでいますが、去年には、新幹線で同じ車両に乗っていた人で感染が確認されたほか、2019年には、大阪の商業施設でアルバイト店員の感染が確認され、売り場を訪れていた買い物客らに感染が広がったケースがあります。

    【症状は:重症や死亡も】
    はしかに感染したときに出る主な症状は、発熱やせき、発疹、目の充血などです。

    感染症に詳しい北里大学の中山哲夫特任教授によりますと、熱は2日ほどでいったん下がったあと再び上がるのが特徴で、40度近くまで上がり、発熱は1週間ほど続くということです。

    発疹は、症状が出始めてから数日たたないと出ないため、最初のうちは、はしかと判断しにくいこともあるということです。

    さらに、感染による合併症として肺炎や脳炎が引き起こされ、重症化するケースもあります。

    特に脳炎については、およそ1000人に1人の割合で起き、中には亡くなるケースもあります。

    アメリカCDC=疾病対策センターによりますと、はしかに感染した子ども1000人のうち1人から3人は、呼吸器や神経系の合併症で亡くなるとしています。

    【年月経て重篤な脳炎も】
    はしかが治ってから5年ほどたって以降、10万人に1人の割合で「亜急性硬化性全脳炎(SSPE)」という病気を発症することがあります。

    SSPEは、感染したはしかのウイルスが中枢神経系に潜み、長い潜伏期間を経て発症します。

    元気に暮らしていたにもかかわらず、急に日常の行動が出来なくなったり、異常な行動が目立つようになったりすることがあり、亡くなることもあります。

    国立感染症研究所によりますと、はしかのウイルスに2歳未満で感染し、4年から8年の潜伏期間の後、6歳から10歳ごろに発症することが多いとされていますが、成人でも発症するケースもあるとしています。

    【専門家「特効薬なく侮っていけない病気と認識を」】
    中山特任教授は「はしかの最も重篤な合併症は脳炎で、初期症状は熱や発疹が出ているときに、もうろうとして呼びかけても反応しないような状況が続く。はしかは昔から『命取りの病気』と言われる。特効薬もなく侮ってはいけない病気だと認識してほしい」と話しています。

    そして、感染が疑われる場合は必ず医療機関に連絡したうえで受診してほしいと呼びかけています。

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    1. 《はしかの感染防ぐには》
      はしかの特効薬はなく、症状に応じた治療をするしかないため、専門家はワクチンで感染を防ぐことが重要だとしています。

      【小児の定期接種を確実に】
      国内では、はしかのワクチンは、はしかと風疹を予防する「MRワクチン」を、「定期接種」として就学前の子どもが公費で接種できます。

      「MRワクチン」は、「定期接種」として、1歳以上2歳未満のときに1回目、小学校入学前の5歳以上7歳未満の時に2回目を接種することになっています。

      公費でワクチンを接種するには、決められた期間があり、
      ▽1回目は2歳の誕生日の前日まで、
      ▽2回目は小学校に入学する前の3月末までとなっています。

      厚生労働省によりますと、昨年度のMRワクチンの接種率は、▽1回目では95.4%と過去10年で2番目に低く、▽2回目は92.4%と、過去10年で最も低くなりました。

      日本では、2007年にワクチンを接種していない0歳から1歳の子どものほか、1回しか接種していない10代や20代を中心に感染が広がったことがあり、ワクチンに詳しい川崎医科大学の中野貴司主任教授は「対象となっている人は、忘れず接種してほしい」と話しています。

      【実は接種していない人も】
      中高年でも、感染を経験しておらず、ワクチンを接種していないか、1回しか接種していない人では、感染した場合は命にかかわることもあるとして、専門家は注意を呼びかけています。

      日本プライマリ・ケア連合学会 感染症委員会ワクチンチームによりますと、現在50歳代以上となる1972年(昭和47年)9月30日生まれまでの人は、定期接種が始まっておらず、ワクチンを一度も接種していない可能性があるということです。

      それ以降の生まれでも、20代半ば以上となる2000年(平成12年)4月1日生まれまでの人は、定期接種が1回のみだったため、免疫が十分ではない可能性があるということです。

      【女性は妊娠前に】
      妊娠している女性は、特に注意が必要です。

      妊婦がはしかに感染すると、合併症のリスクが高いとされ、流産や早産の可能性も指摘されています。

      ワクチンはウイルスの毒性を弱めた「生ワクチン」で、妊娠中に接種を受けることは適当ではないとされているため、妊娠を希望する人はあらかじめ接種を受けることが重要だということです。

      【専門家「接種歴や免疫状態の確認を」】
      感染症に詳しい北里大学の中山哲夫特任教授は「母子手帳を見て自分の接種歴を確認したり、抗体検査を受けて免疫の状態を確認しておくことが大切だ。学校の先生や保育士など子どもと接する機会の多い人や海外に長期出張に出かける人などは、特に注意してほしい」と話しています。

      世界のはしか感染状況は
      日本では、子どもを中心にはしかワクチンの接種を進めた結果、2015年に、WHOから土着のウイルスがいない「排除状態」になったと認定され、国内で報告されるのは海外から入国したり、帰国したりした人が感染していたケースとなっています。

      しかし、世界的には感染者がここ数年増加加傾向にあり、WHO=世界保健機関によりますと、去年1年間に世界で報告された感染者はおよそ30万人と前の年のおよそ1.8倍となっていて、中東地域やインド、インドネシアなどで特に増加しています。

      渡航医学が専門で海外の感染症に詳しい東京医科大学の濱田篤郎特任教授によりますと、新型コロナの感染拡大の影響で子どもへのワクチン接種が行き届かない国が増えたためアジアやアフリカを中心に感染が拡大し、その後渡航の制限が緩和されて人の移動が活発になるとともに先進国に感染が広がっているとみられるということです。

      濱田特任教授は、アジアやアフリカでは子どもが中心に感染している一方、日本も含めた先進国では大人が感染することが多く日本では20代も感染していると指摘し、その理由としてこの世代ではワクチンを2回接種していない人が一定数いるためではないかと分析しています。

      濱田特任教授は「海外に渡航する人や、海外から日本を訪れる人と接触する機会の多い人は、はしかに感染するリスクが高いと考えて、ワクチンを2回接種しているかどうか確認したり、十分な抗体があるか検査を受けたりして、必要があればワクチンの接種を検討してほしい」と話しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240312/k10014388191000.html

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  63. やけに冗漫冗長な記事だなあ。世の中の人々を言いくるめにかかるときは、やたら饒舌な講釈をぶつのは詐欺師ペテン師香具師衆の十八番だろ。

    間違っても「感染を防ぐ」なんていうマヤカシ言葉を真に受けて鵜呑みしてはいけない。

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  64. 東京都 5歳未満の男児がはしか感染 早期の予防接種呼びかけ
    2024年3月13日 5時50分

    12日、都内に住む5歳未満の男の子がはしかに感染していることが分かりました。都は、はしかは予防接種で防げる病気だとして、早期の接種を呼びかけています。

    都は12日、都内に住む5歳未満の男の子がはしかに感染したことが確認されたと発表しました。

    はしかは、発熱や発疹が出るウイルス性の感染症で、感染力が極めて強く、肺炎や脳炎など重い合併症を引き起こすなど重症化する場合もあります。

    都は、はしかは予防接種で防げる病気で、1歳のときと、小学校に入学前の1年間の合わせて2回ワクチンを接種することが必要だとしていますが、昨年度の都内の2回目の接種率は92.0%と、前年より1.2ポイント下がって集団免疫を得る目安となる95%を下回っています。

    都は、去年の夏、ヘルパンギーナや咽頭結膜熱など主に子どもがかかる感染症が流行したことから、保護者が医療機関での接種を控えるケースが増えたことが要因とみています。

    都の担当者は「2回目の接種は、小学校就学前の3月まで公費負担で受けられるので、対象の人は早期の接種を検討してほしい」と呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240313/k10014388611000.html

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    1. 5歳未満の男児がはしか感染、都内で今年3人目…南アジアから帰国後発症
      2024/03/13 08:08

       東京都は12日、都内に住む5歳未満の男児が麻疹(はしか)に感染したと発表した。

       都によると、男児は2月下旬に家族と南アジアから帰国し、今月4日に発熱した。最初に受診した医療機関では麻疹と診断されなかったが、その後、発疹の症状が出たため、9日に別の医療機関を受診したところ、麻疹と診断された。入院中だが、快方に向かっているという。

       都内での麻疹の確認は今年3人目。都は、ワクチンの定期接種(1回目は1歳時、2回目は小学校就学前の1年間)を受けていない人に早めの接種を呼びかけている。
      https://www.yomiuri.co.jp/medical/20240312-OYT1T50185/

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  65. はしかコワイコワイヒ~をあおるのはやめろ。

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  66. はしかの感染拡大懸念 海外で流行、国内患者は11人 専門家「ワクチン接種が重要」
    3/13(水) 13:31配信 時事通信

     麻疹(はしか)が海外で流行し、国内での感染拡大に警戒感が高まっている。

     3月までに11人の患者が報告され、新型コロナウイルスの流行期だった2020~22年の年間の感染者数を超えた。手洗いやマスク着用のみでは予防が困難なため、専門家はワクチンの定期接種が重要だとしている。

     はしかは、感染すると約10日後に風邪のような症状が出て、その後高熱と発疹が現れる。免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症し、先進国でも1000人に1人の割合で死亡する。

     日本では08年に1万人超の患者が出たが、定期接種の機会が1歳児と小学校入学前の2回に増えたことなどから、患者数が激減。新型コロナ禍で水際対策が強化された20年は10人、21~22年は6人、23年は28人にとどまった。

     一方、海外では流行が拡大。11日時点で日本で確認された患者11人のうち8人は、関西国際空港に到着した国際線の乗客だった。武見敬三厚生労働相は8日の閣議後会見で、「欧州地域の症例報告数は前年度の30倍以上に増加した。国内流行も注意が必要な状況だ」と危機感をあらわにした。

     はしかには予防接種が有効だが、世代によって定期接種の回数が異なる。1990年4月1日以前に生まれた人は0~1回にとどまるため、同省は確認などを呼び掛けている。

     国立感染症研究所の斎藤智也・感染症危機管理研究センター長は「国際的な往来が活発になり、国内にウイルスが持ち込まれるリスクが高まっている。2回のワクチン接種が重要だ」としている。 
    https://news.yahoo.co.jp/articles/25c2cc554cbaf5abf9bda511a662144308493f44

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  67. 飛行機の機内ではしか感染拡大? 感染力はインフルエンザの10倍…免疫なければ、感染後にほぼ100%発症
    3/13(水) 18:02配信 読売新聞(ヨミドクター)

     日本国内では2月以降、麻疹(はしか)の感染例が相次ぎ報告されています。専門家は「感染力が非常に強く、今後、国内でも感染が広がる可能性は否定できない」と注意を呼びかけています。

    【図表】帯状疱疹が大人に増えている理由

    UAEから関空へ

     東京都は12日、5歳未満の男児がはしかに感染し、入院したと発表しました。2月下旬に南アジアから帰国し、3月3日には足立区内の飲食店を利用していました。

     また、都は11日にも、20歳代の女性がはしかに感染したと発表しています。女性は3月7日午後、東海道新幹線で新大阪駅から品川駅に到着。その日の夜、東京・銀座の飲食店で食事をしたといいます。発熱や発疹、頭痛といった症状があり、都内の医療機関に入院しました。

     国内では2月以降、奈良市や名古屋市などで、はしかの感染者が相次ぎ確認されています。このうち3月に入ってから報告された感染者の多くは、2月24日にアラブ首長国連邦(UAE)から関西空港に到着した旅客機に搭乗した人たちでした。20歳代の女性もその一人です。

     東京医科大病院渡航者医療センター特任教授の濱田篤郎さんは「はしかは空気感染し、感染力は、インフルエンザの約10倍とされています。空気の流れによって、旅客機内にウイルスが広がる可能性は十分に考えられます」と指摘します。

    世界的に大流行

    濱田篤郎さん

     はしかは、免疫がなければ感染後に、ほぼ100%発症します。感染して10日ほどたつと発熱やせき、鼻水といった症状が表れます。症状が2~3日続いた後、39度以上の高熱と発疹が出ます。感染者1000人に1人程度の割合で、脳炎を発症することもあります。

     国立感染症研究所などによると、はしかの報告数は、世界的に2020年、21年は、いったん減少しましたが、22年以降は増加に転じました。23年は、東南アジアやアフリカなどからの報告が多く、欧州では、前年度の30倍以上に急増しています。また、米国でも感染者が目立つようになっています。濱田さんは「新型コロナウイルスの対策を進めなければいけなかったため、途上国で子どもへのはしかワクチンの接種率が下がり、感染者が増えました。そうした国や地域に欧米から旅行者が訪れ、感染が拡大しています」と説明します。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/354b59dbdd12bbd396c94f8ced712d9e5a5abf99

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    1. 予防策は…

       今後、日本でも感染が拡大する可能性はあるのでしょうか。濱田さんは「日本で感染者が増える可能性は十分あり、警戒が必要です。ただ、ワクチンを1~2回接種していたり、過去に感染したりしていて、一定の免疫を持っている人は多いと考えられます。爆発的に増加することはないと思います」と言います。

       日本では1990年4月2日以降に生まれた人は2回、定期予防接種として、はしかのワクチンを打つ機会がありました。それ以前に生まれた人は、1回、もしくは全く接種していないという人が少なくないとみられています。

       ただ、今回、感染が確認された人の多くは、90年以降に生まれた20歳代でした。濱田さんは「年齢にかかわらず、ワクチンを計2回、接種していない人は打ってほしい」と話しています。

       はしかの感染者が報告された場合、自治体は不特定多数の人と接した可能性がある場所を公表します。もし、その場所に出かけていた場合は、発熱や鼻水、せきといった症状が出ないかどうか、10日程度、自身の体調に気を配り、気になる症状が出た場合は、保健所や感染症科のある病院に電話で相談することも、感染拡大を防ぐ上で重要です。(読売新聞メディア局 利根川昌紀)
      https://news.yahoo.co.jp/articles/354b59dbdd12bbd396c94f8ced712d9e5a5abf99?page=2

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  68. 京都市内の30代男性がはしかに感染 関西空港で感染者と接触か
    2024年3月13日 23時34分

    先月、関西空港を訪れた京都市内の30代の男性が、はしかに感染していたことがわかりました。UAE=アラブ首長国連邦から帰国した感染者と空港で接触した可能性があるということです。

    京都市によりますと、はしかの感染が確認されたのは京都市内の30代の男性で今月7日、発熱したため医療機関を2度受診しましたが、症状が改善されず発疹が出たため12日、別の医療機関を受診しはしかと診断されたということです。

    男性は、直近で海外への渡航歴はないということですが、先月、関西空港を訪れていて、その際にアラブ首長国連邦から帰国し、感染が確認された人と接触していた可能性があるということです。

    現在、男性は自宅で療養していて、回復に向かっているということです。

    京都市などによりますと、男性は発症する前の今月6日、京都と大阪を鉄道で往復したほか大阪市内の飲食店を訪れているということです。

    はしかは、感染力が極めて強いことから、京都市や大阪市は、男性が利用した交通機関や施設などをホームページに掲載し、症状が疑われる場合は事前に医療機関に連絡したうえで早めに受診するよう呼びかけています。

    専門家「さらに感染者数増のおそれ ワクチン接種を考えて」

    大阪府済生会中津病院感染管理室長の安井良則医師は、はしかについて「はしかは空気感染する感染力が非常に強い感染症だ。春から夏にかけて流行することが多いので、春の初めにこれだけ患者が発生すると、5月、6月はさらに感染者数が増えてくるおそれがある」と指摘しています。

    そのうえで感染者と同じ場所にいた心配がある人について「潜伏期間は10日前後なので1週間から2週間で発熱した場合は念のため感染を広げないようにあらかじめ心配を伝えたうえで医療機関を受診してほしい。発熱してもすぐに発疹が出ないこともあり、そのときが一番周囲に感染させてしまうので注意が必要だ。1歳になった子どもは定期接種の対象なのでワクチン接種を受け、海外旅行に行く人や一度もワクチンを受けていない人は抗体検査を受けたり、ワクチン接種を考えたりしてほしい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240313/k10014390061000.html

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    1. >大阪府済生会中津病院感染管理室長の安井良則医師

      「安井良則 国立感染研」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E5%AE%89%E4%BA%95%E8%89%AF%E5%89%87+%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%A0%94

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    2. >男性は発症する前の今月6日、京都と大阪を鉄道で往復したほか大阪市内の飲食店を訪れているということです

      そこいらにウイルスをばら撒いたイメージを植え付けようとしているのかもしれないが、それは逆だ。そこいらへんで感染を被った可能性のほうが高いだろう。

      感染の矢印が色糸と違ってる。

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  69. はしかの症状軽視も… ワクチン予防否定するSNSの誤情報に注意
    2024年3月14日 5時09分

    はしかに感染した人が各地で相次いで確認されていますが、SNSでは、はしかに感染した場合の症状を軽視し、ワクチンによる予防を否定する誤った情報が広がっています。
    はしかは命に関わることもある一方、ワクチンが有効だと分かっている病気で、誤った情報には注意が必要です。

    (動画は1分37秒 おはよう日本で放送したスタジオ解説です)

    各地で感染者が確認されているはしかについて、旧ツイッターのXなどにははしかは自然に感染した方がよいとか、ビタミンをとれば治るのでワクチンは必要ないなどとする誤った情報が多く投稿され、13日午後8時の時点であわせて100万回近く閲覧されています。

    中には「自然免疫獲得のチャンス」などとして、感染した人が利用した飲食店に行くことを促すような投稿もあり、およそ40万回見られていました。

    はしかは感染力が極めて強いうえ、特効薬はなく、免疫を持たないまま感染すると、肺炎や脳炎で重症化して亡くなるケースもあるほか、ごくまれに、治ってから5年ほどたって以降に、急に日常の行動ができなくなって亡くなることもある「亜急性硬化性全脳炎=SSPE」を発症することもあります。

    ワクチンによる予防効果は高く、世界各国でワクチン接種が行われていますが、国連やWHO=世界保健機関は誤った情報のために接種率が低下し、感染が再燃したケースもあるとして注意を呼び掛けています。

    途上国でのワクチン接種に取り組む国際団体「Gaviワクチンアライアンス」はことし1月にも、「誤った情報は子どもの命を奪うはしかのような病気を広げる大きな脅威となっている。ワクチンは安全で97%の効果があり、2回の接種で一生守られる」と指摘しています。

    SNSでは健康に関する誤った情報が広がりやすく、公的機関の情報を確認するなど、注意することが必要です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240314/k10014390201000.html

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  70. 都内で20代男性 はしか感染を確認 3月に入って3人目
    2024年3月19日 17時42分

    都は都内で20代の男性がはしかに感染していると発表しました。3月に入って都が感染確認を発表するのは3人目です。

    都によりますと、はしかの感染が確認されたのは都内に住む20代の男性です。

    男性は2月下旬、東南アジアから帰国し、3月10日ごろから発熱やせき、それに目の充血などの症状が出たことから、医療機関を受診したところ、18日、はしかと診断されました。

    現在は自宅で療養中だということです。

    男性は3月10日の夜に新宿区内の飲食店を、12日の昼に千代田区内の飲食店を、それぞれ訪れていました。

    はしかは空気感染で広がり、感染力が極めて強いため、都は男性が利用した飲食店などの情報をホームページで公開しています。

    都が感染者の確認を発表したのは3月に入って3人目で、都は症状が疑われる場合は事前に医療機関に連絡したうえで受診し、移動の際は公共交通機関の利用を控えるよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240319/k10014395981000.html

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  71. 風邪症状に紛れて、いつでも流行っていると思っておいた方がよいと思うのだが…

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  72. はしかワクチン 定期接種実施の小児科など優先供給通知 厚労省
    2024年3月22日 7時38分

    全国ではしかの感染が確認され、ワクチンの需要が高まっていることを受けて、厚生労働省は、子どもの定期接種が確実に実施できるよう、定期接種を実施している小児科などに優先してワクチンを供給することなどを、自治体を通じて卸売販売業者などに求める通知を出しました。

    はしかは感染力が非常に強く、免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症し、脳炎を引き起こすなどの重症化する場合もあるウイルス性の感染症で、2月以降、各地で感染事例が確認されています。

    特効薬がないため、ワクチンで感染を防ぐことが重要で、国内では「定期接種」として就学前の子どもが公費で接種できますが、年代によっては受けていない場合もあります。

    ワクチンは、前の年と同じ程度の量が製造販売業者などから継続的に供給されていますが、厚生労働省は、国内での感染の報告で需要が高まっているとして、自治体を通じて卸売販売業者や医療機関などに、ワクチンの安定供給を求める通知を出しました。

    この中では、卸売販売業者に対し「定期接種」を実施している小児科などの医療機関を優先し、在庫を確認したうえで必要な量を供給することなどを求めています。

    また、医療機関に対して、必要以上に多い量の予約や注文をしないよう求めています。

    厚生労働省は、
    ▽熱や、せきのほか
    ▽目の充血や発疹など
    はしかを疑う症状がある場合は、公共交通機関の利用を控え、医療機関に事前に相談して指示に従ってほしいとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240322/k10014398621000.html

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  73. 東京 はしか 新たに1人感染確認 “抗体検査やワクチン検討を”
    2024年3月22日 12時34分

    感染力が非常に強く全国で感染が確認されているはしかについて、東京都は新たに1人の感染が確認されたと発表しました。都は、抗体検査やワクチン接種を検討するよう呼びかけています。

    都は3月、3人がはしかに感染したと発表していて、22日の会議で、新たに1人の感染が確認されたことが報告されました。

    新たに確認されたのは、都内の5歳未満の女の子で、すでに感染が確認された家族から感染したとみられ、現在は快方に向かっているということです。

    はしかは感染力が極めて強く、都は、感染した人が利用した飲食店などの情報をホームページで公開し、症状が疑われる場合は事前に医療機関に連絡したうえで受診し、移動の際は、公共交通機関の利用を控えるよう呼びかけています。

    このほか、手足の壊死などを引き起こし、死に至ることもある「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」も、都内で感染者数が増えていて、患者数は去年は統計開始以来最多の141人で、ことしは今月17日時点ですでに88人に上っているということです。

    手足の痛みや腫れ、それに発熱などの症状がある場合は、速やかに医療機関を受診するよう呼びかけています。

    東京感染症対策センターの賀来満夫 所長「はしかは免疫を持たない人はほぼ100%感染する。ワクチン接種が有効なので接種歴を確認して抗体検査やワクチン接種を検討してほしい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240322/k10014399111000.html

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    1. 東京感染症対策センター・賀来満夫 所長「はしかは免疫を持たない人はほぼ100%感染する。ワクチン接種が有効なので接種歴を確認して抗体検査やワクチン接種を検討してほしい」

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    2. 一見間違ったことは言っていない。だが「はしかの免疫を持たない人」っていうのは、基本的に極めて稀なことだろ。そういう紛らわしいウソを言いふらすのは、ほんとうに専門家のすることなのか?

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  74. はしかで寝たきりに 感染の10年後、少年をおそった難病
    2024年3月26日 15時34分
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240326/k10014401591000.html

    首都圏局ディレクター 
    竹前麻里子
    2008年入局
    旭川放送局、報道局を経て現所属
    医療や子育てに関する取材やデジタル展開を担当

    ------------------

    「はしか」(ウイルス感染)にこじつけてお話をつくりすぎだろ。なぜそんな荒唐無稽な「感染しないことが正しいこと」というイメージに印象誘導したがるのか。

    ウイルスエクソソーム説まで考慮しなきゃいけなくなっているこの現代で。
    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9+%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%A0

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  75. はしかワクチン “子どもへの定期接種を優先的に” 日本医師会
    2024年3月27日 19時25分

    全国で「はしか」の感染が確認されワクチンの需要が高まっていることを受けて、日本医師会は子どもへの定期接種を優先的に行うよう呼びかけました。

    「はしか」の感染確認を受けて、厚生労働省は、子どもの定期接種が確実に実施できるよう、小児科に優先してワクチンを供給することなどを卸売販売業者などに求めています。

    これに関連して、日本医師会の釜萢常任理事は記者会見で「接種を希望する大人も少なくないと思われるが、ワクチンの生産量は大体決まっており、子どもへの2回の定期接種を優先して行ってもらいたい」と呼びかけました。

    また「ワクチンを注文してもなかなか来ないという懸念が全国から寄せられている。卸売業者は、例年の接種実績に応じて、納品を考えてもらい、医療機関も大量に発注をせず、適切に注文してもらいたい」と述べました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240327/k10014404511000.html

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