2024年2月12日

【偉人伝(笑)】森鴎外、野口英世、ジェンナー・・・

日本の誇るルイセンコ先生たち…

感染症研究推進準備委員会(第1回)-文部科学省
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/17/04/05042102/002.htm

感染症研究推進準備委員会構成員

神谷齊  国立病院機構三重病院名誉院長
倉田毅  厚生労働省国立感染症研究所
笹月健彦  厚生労働省国立国際医療センター総長
清水実嗣  前農業・生物系特定産業技術研究機構動物衛生研究所
竹田美文  厚生労働省国立感染症研究所名誉所員
豊島久真男  理化学研究所研究顧問
永井美之  富山県衛生研究所

(五十音順) 
----------------------------

脚気菌 森林太郎」(ぐぐる先生)

黄熱菌 野口英世」(ぐぐる先生)

牛痘ワクチン ジェンナー」(ぐぐる先生) 

時代がうつり世の中が変わっても、やっていることは相も変わらず…(笑)。


エイズウイルス

狂牛病プリオン

人獣感染パンデミック・新型インフルエンザウイルス

胃潰瘍(胃がん)ピロリ菌

子宮頸がんパピローマウイルス

再生医療多能性幹細胞万能細胞

・・・



(書きかけ)






日垣隆『ウソの科学 騙しの技術』
http://www.amazon.co.jp/dp/4102900608


政治の道具にされた科学が危険なのはなぜか(マイケル・クライトン)




「研究 不正」(ぐぐる先生)

「論文 捏造」(ぐぐる先生)


科学における不正行為 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%91%E5%AD%A6%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E4%B8%8D%E6%AD%A3%E8%A1%8C%E7%82%BA


黄禹錫(ファン・ウソク)- Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%84%E7%A6%B9%E9%8C%AB



「旧石器 発掘 古代史 捏造」(ぐぐる先生)




>豚インフルエンザ騒動を通して、日本を代表する防疫研究組織である国立感染症研究所が、地球温暖化詐欺の事務局の役割を担っている国立環境研究所と同等の、国際詐欺集団を擁護する売国組織だということが判明…
http://blog.goo.ne.jp/spiraldragon/e/d04638b18578e8288ec588f279985473



もういいかげんに、トリックスター連中の幻惑術から目を覚まさなきゃいけない…



日本ポリオ根絶委員会 - 国立感染症研究所
http://idsc.nih.go.jp/iasr/19/219/dj2192.html


感染症研究推進準備委員会(第1回)-文部科学省
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/17/04/05042102/002.htm

感染症研究推進準備委員会構成員

神谷齊  国立病院機構三重病院名誉院長

倉田毅  厚生労働省国立感染症研究所
笹月健彦  厚生労働省国立国際医療センター総長
清水実嗣  前農業・生物系特定産業技術研究機構動物衛生研究所
竹田美文  厚生労働省国立感染症研究所名誉所員
豊島久真男  理化学研究所研究顧問
永井美之  富山県衛生研究所

(五十音順) 


それぞれの増殖肥大症の病いを抱えた組織を代表する我田引水屋さんたち…


新興・再興感染症研究ネットワーク推進センター | 理化学研究所
http://www.crnid.riken.jp/
http://www.riken.jp/research/labs/crnid/


そしていまそれは「日本版NIH」日本医療研究開発機構に結実して…



(2015年1月4日)(追記1/8)

208 件のコメント:

  1. 「脚気 菌」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E8%84%9A%E6%B0%97+%E8%8F%8C

    暁の脚気菌が招いた悲劇
    http://www.rikasuki.jp/memorial/hiwa/Japanese/beriberi/index.html

    脚気 - アンサイクロペディア
    http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E8%84%9A%E6%B0%97

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  2. 「認知症 プリオン」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E8%AA%8D%E7%9F%A5%E7%97%87+%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3

    難病情報センター | プリオン病(1)クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)(公費対象)
    http://www.nanbyou.or.jp/entry/80

    クロイツフェルト・ヤコブ病|厚生労働省
    http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/01-05-05.html

    返信削除
  3. 「多能性幹細胞」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E5%A4%9A%E8%83%BD%E6%80%A7%E5%B9%B9%E7%B4%B0%E8%83%9E

    多能性幹細胞安全情報サイト - NIHS
    http://www.nihs.go.jp/cgtp/cgtp/sec2/sispsc/html/
    http://www.nihs.go.jp/cgtp/cgtp/sec2/sispsc/html/index.html

    人工多能性幹細胞 - アンサイクロペディア
    http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E5%A4%9A%E8%83%BD%E6%80%A7%E5%B9%B9%E7%B4%B0%E8%83%9E

    >iPS細胞(あいぴーえすさいぼう)とは、神に抗う愚民どもが生み出した、何にでも生まれかわることができるという、なんかものすごい細胞である。インモラル・ペット・セックス細胞のことで、インモラルアニマル、つまりアブノーマルプレイを促すことが知られている。

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  4. 【再生医療】機能する人工ペニスの培養に成功 5年以内に人間で試験へ/米ウェイクフォレスト大学
    http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1412949842/
    http://www.2nn.jp/search/?q=%E5%86%8D%E7%94%9F+%E3%83%9A%E3%83%8B%E3%82%B9&e=

    【医療】「脂肪幹細胞」移植で乳房再生 鳥取大、5人に実施成功
    http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1363795521/
    http://www.2nn.jp/search/?q=%E5%86%8D%E7%94%9F+%E4%B9%B3&e=

    「脂肪幹細胞」移植で乳房再生 鳥取大、5人に実施成功

     脂肪の組織になる能力がある「脂肪幹細胞」を本人の体から採り、乳がんの手術で乳房を部分的に切除した部位に移植し、乳房を再生する臨床研究を鳥取大病院(鳥取県米子市)が5人に実施し、成功したことが同病院への取材で20日、分かった。担当の中山敏准教授によると、患者の経過は良好という。

     鳥取大病院によると、移植手術は昨年9月~ことし1月、神奈川県や大阪府など5府県の30~60代の女性に実施した。乳がんで、乳房をできるだけ残す温存手術を受けてから1年以上経過し、がんの再発や転移がない人が対象。

    2013/03/20 20:35 【共同通信】
    http://www.47news.jp/CN/201303/CN2013032001001611.html

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  5. 「鳥取大」
    http://www.2nn.jp/search/?q=%E9%B3%A5%E5%8F%96%E5%A4%A7&e=

    【マイクロRNA】癌は容易に正常細胞や良性細胞へ変換できることを発見/鳥取大
    http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1390916705/

    【遺伝子工学】ウイルスの微小な殻を人工的に合成し中にDNA 安全な遺伝子治療へ/鳥取大など
    http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1364228421/

    「神の手」を有する研究者をよっぽど何人も抱えているらしい…

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  6. 「岡山大」
    http://www.2nn.jp/word/%E5%B2%A1%E5%B1%B1%E5%A4%A7

    【人体】がん退治する抗体発見 血液中から岡山大
    http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1411719694/

    【生物】ショウジョウバエの体内時計に関わる新たな物質を発見/岡山大
    http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1410441761/

    【医療】ピロリ菌見逃しません、岡山大 高精度検査薬を開発
    http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1400755605/

    【社会】岡山大病院、ヒトの心臓再生へ
    http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1357091628/

    【幹細胞】iPSからがん幹細胞 マウスで成功 岡山大
    http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1334501610/

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  7. 岡山大学拠点 - 新興・再興感染症研究ネットワーク推進センター
    http://www.crnid.riken.jp/pfrc/jpn/base/india_okayama/

    「岡山大学 竹田美文」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E5%B2%A1%E5%B1%B1%E5%A4%A7%E5%AD%A6+%E7%AB%B9%E7%94%B0%E7%BE%8E%E6%96%87

    腸管出血性大腸菌に対するワクチンの開発研究
    https://kaken.nii.ac.jp/d/r/30029772.ja.html

    「竹田美文 腸管出血性大腸菌 ワクチン」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E7%AB%B9%E7%94%B0%E7%BE%8E%E6%96%87+%E8%85%B8%E7%AE%A1%E5%87%BA%E8%A1%80%E6%80%A7%E5%A4%A7%E8%85%B8%E8%8F%8C+%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3

    返信削除
  8. 「竹田美文 野口英世」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E7%AB%B9%E7%94%B0%E7%BE%8E%E6%96%87+%E9%87%8E%E5%8F%A3%E8%8B%B1%E4%B8%96

    「竹田美文 宮村達男」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E7%AB%B9%E7%94%B0%E7%BE%8E%E6%96%87+%E5%AE%AE%E6%9D%91%E9%81%94%E7%94%B7

    「ポリオ根絶計画 宮村達男」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E5%AE%AE%E6%9D%91%E9%81%94%E7%94%B7+%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%82%AA+%E6%A0%B9%E7%B5%B6%E8%A8%88%E7%94%BB

    返信削除
    返信
    1. 「感染症研究推進準備委員会 竹田美文」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E6%96%87%E9%83%A8%E7%A7%91%E5%AD%A6%E7%9C%81+%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%8E%A8%E9%80%B2%E6%BA%96%E5%82%99%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A+%E7%AB%B9%E7%94%B0%E7%BE%8E%E6%96%87+%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80

      感染症研究推進準備委員会(第1回)-文部科学省
      http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/17/04/05042102/002.htm

      感染症研究推進準備委員会構成員

      神谷 齊  国立病院機構三重病院名誉院長
      倉田 毅  厚生労働省国立感染症研究所長
      笹月 健彦  厚生労働省国立国際医療センター総長
      清水 実嗣  前農業・生物系特定産業技術研究機構動物衛生研究所長
      竹田 美文  厚生労働省国立感染症研究所名誉所員
      豊島 久真男  理化学研究所研究顧問
      永井 美之  富山県衛生研究所長

      (五十音順)
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      http://koibito2.blogspot.jp/2014/01/blog-post_16.html

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  9. 日本医療研究開発機構が発足へ 最先端医療の司令塔
    1月5日 4時28分

    最先端医療の研究開発の司令塔となる「日本医療研究開発機構」がことし4月に発足し、各省庁に分かれている研究開発予算を一元的に管理して、革新的な新薬の開発をはじめ、医療機器の輸出の倍増などを目指すとしています。

    最先端医療の研究開発を巡って、政府は、予算を一元的に管理し、基礎研究から製品化までを切れ目なく支援するアメリカの国立衛生研究所=NIHにならって、いわゆる「日本版NIH」の整備を進めています。
    その「日本版NIH」の中核組織として、ことし4月、最先端医療の研究開発の司令塔となる「日本医療研究開発機構」が発足します。初代の理事長には慶応大学医学部長の末松誠氏が就任し、専門知識を持つ職員およそ300人の体制で、がん治療や、再生医療、新薬の開発など、9つのプロジェクトに主に取り組むとしています。
    そして、国の健康・医療戦略に基づき、日本発の革新的ながん治療薬の開発に向けて5年以内に10種類以上の薬の治験を始めるほか、2020年ごろまでにiPS細胞の技術を活用した新しい治療薬の臨床応用を始めることや、医療機器の輸出額を1兆円に倍増させることなどを目指すとしています。
    政府は、今後、世界の医薬品や医療機器の市場は、人口の増加や高齢化によって拡大が予想されるとして、具体的な成果を経済成長にもつなげたいとしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150105/k10014433081000.html
    http://koibito2.blogspot.jp/2014/08/27.html?showComment=1420429077603#c8405019590024512016

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    1. 最仙丹医療の司令塔(笑)。

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    2. 「仙丹 不老不死」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E4%BB%99%E4%B8%B9+%E4%B8%8D%E8%80%81%E4%B8%8D%E6%AD%BB

      「不老不死への科学」(笑)。
      https://www.google.co.jp/search?q=%E4%B8%8D%E8%80%81%E4%B8%8D%E6%AD%BB%E3%81%B8%E3%81%AE%E7%A7%91%E5%AD%A6

      「klotho遺伝子」
      https://www.google.co.jp/search?q=klotho%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%90

      「老化抑制遺伝子klotho (クロトー)」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E8%80%81%E5%8C%96%E6%8A%91%E5%88%B6%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%90+klotho+%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%88%E3%83%BC

      削除
    3. 「老化抑制遺伝子 klotho 永井良三」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E8%80%81%E5%8C%96%E6%8A%91%E5%88%B6%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%90+klotho+%E6%B0%B8%E4%BA%95%E8%89%AF%E4%B8%89

      削除
    4. 「最仙丹」改め「再仙丹」…

      削除
    5. 捏造、不正論文 総合スレネオ 7
      http://uni.2ch.net/test/read.cgi/life/1378358482/517n-

      517 :名無しゲノムのクローンさん:2013/09/15(日) 20:35:36.39
      日本版NIHの専門調査会メンバー 内定者(読売新聞より)

      大沢真木子
      垣添忠生
      菊地真
      榊佳之
      笹月健彦
      清水孝雄
      竹中登一
      田中紘一
      永井良三
      平野俊夫

      この選ばれし10人が皆さんを支配する予定です。
      まだ内定段階なので、この方々のコピペ論文を見つけたら日本の為にもこのスレに至急報告しましょう。
      あとはきっと11jigenさんが熟慮の上やってくれます。
      共著者のレベルでよければ既に一人このスレの冒頭に論文出ていて、たぶん告発済ですが。
      ----------------------------------
      http://koibito2.blogspot.jp/2013/09/blog-post_16.html?showComment=1379258333339#c6072608157364803736

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    6. [地球を読む]がん教育 幼少期からの開始が効果的 垣添忠生 日本対がん協会会長
      2015年2月15日3時0分 読売新聞

       世界のがん対策は予防、検診、治療、緩和ケアの四本柱で進められている。しかし、進行がんの場合、治療は難渋を極め、患者や家族の負担は大きい。しばしば期待する成果も得られない。医療費も莫大ばくだいとなる。

       最も効率のよい対策は、予防と検診に力を注ぐことである。その重要性を伝えるがん教育は従来、大人を対象としてきた。しかし、喫煙者は期待されたほど減らず、検診の受診率もさほど上がらなかった。

       大人は、たばこの害やがん検診の重要性を、一般論として認識していても、自分の問題として捉えてくれない。やれ、仕事が忙しい、自分は健康だ、体調が悪くなれば病院に行けばよい、などと様々な理由を挙げ、たばこをやめず、あるいは検診を受けない。そして、いざ、がんと診断されると頭が真っ白になる。2人に1人ががんになる時代に、これでは困る。

       そこで、大人を対象にしていたのでは遅い、という認識が広がりつつある。「がん教育は子どもから」である。筆者も中学生や高校生を対象に3日間の<集中講義>をし、生徒たちが驚くほどの理解力を示してくれた経験を持つ。

       文部科学省は、主として中高生向けに、がん教育を広げようとしており、学習指導要領にも、生活習慣と病気を関連づける記述はある。しかし、一方で、中高生中心の教育では不十分という指摘がある。さらに踏み込んで、小学生までを含めた、がん教育について考えてみたい。

       その点で、米国の科学誌「サイエンス」の昨年3月28日号に、興味深い論文が掲載されていた。

       まず0歳から5歳までの子どもを二つの群に分ける。生活指導や遊びを通じて、言葉の発達や感情の制御、認識力の向上をめざした特別なカリキュラムで教育を受ける群と、普通の生活を送る群だ。さらに、6歳から8歳までの段階では、算数と読解力の向上をめざして学校と家庭が連携した特別な教育を受ける群と、学齢期の普通の教育を受ける群に分ける。そうして、大人になった時の健康状態を追跡したのである。

       その結果、介入をした群では、30代半ばの血圧が有意に低かった。また、体格指数(BMI)などを見ても、太り過ぎが有意に少なかった。幼少期の教育的介入の効果が30代半ばの健康状態に影響しているということなのである。

       従来、こうした介入を行うと、将来の犯罪が少なく、その後も教育をしっかり受け、資産が多くなる、といった結果が出ることは知られていた。だが、健康維持にまで長期にわたって効果があるという指摘は、初めてではないだろうか。

      親の生活改善 子が促す

       子どもに対するがん教育は、子どもが大人に影響を与えるという点でも効果的である。スリランカにおけるがん病理学者、小林博・北海道大学名誉教授の長年にわたる活動が好例だ。

       スリランカで多い口腔こうくうがんや食道がんの原因は、国民に広く浸透した噛かみたばこの嗜好しこうの結果とされていた。小林氏は、噛みたばこという生活習慣の改善を求めて大人に働きかけるよう政府に促した。しかし、政府のキャンペーンの効果はさっぱりだった。ほとんどあきらめかけた頃、「大人が駄目なら子どもを説得してはどうか」と思いつき、これが功を奏した。

       スリランカ南部のモデル校4校で、小中学生が互いに、がん予防や健康な日常生活などをテーマに繰り返し討論する場を持つようにした。その内容を定期的にニュースレターとして子どもたちが配信もした。

       すると、3~4年のうちにまず、4校の登校率が6~8割から8~9割に向上した。そして、5~6割あった大人の喫煙率が2~3割に低下したのだ。

       親たちは、子どもが熱心に説く噛みたばこの害だけでなく、喫煙一般の健康への影響を理解し、納得して禁煙するようになった。さらに、太り過ぎや塩分の取り過ぎに注意を払う大人も増えてきたという。

       がん教育の推進は、わが国が2012年度に策定した第2期がん対策推進基本計画にも盛り込まれた。これを受けて、文科省は14年度、全国21の道府県政令市を、がん教育のモデル自治体に指定している。

       指定より一足早く、東京都豊島区では、12年度から小学6年と中学3年を対象にしたがん教育を導入した。また、京都府では13年度に、小中高校20校で、がん治療医やがん経験者らの出前授業を実施している。

       これらの授業を受けた子どもたちからは、「がんは身近な病気と知った。親に検診を勧めたい」という感想が聞かれ、小学生でも効果を実感しているという。

       筆者が会長を務める日本対がん協会でも、各地の学校でがんに関する出前授業を行っている。生徒から「親に禁煙を勧める」「家族とがんについて話そうと思う」といった感想が寄せられる。これまでの対象は中学生や高校生だが、今後は小学生も対象に含めたいと考えている。

       がんを教える絵本を配布する活動もある。その絵本は、関西で活動するNPO法人アットホームホスピス理事長の吉田利康氏が、13年に作った「がんって、なに?」で、全国に1000部以上配布された。

       人はいつか死ぬこと、人も動物も植物も細胞からできていること、細胞の中にあるDNAが傷つくとがんが起こることなど、難しい内容がさらりと温かい絵で示されている。

       吉田氏によると、わからないながらくり返し絵本を開く幼い子も多い。祖父母を看取みとった子どもにはよく受け入れられるという。

       国際対がん連合(UICC)は、毎年2月4日を「世界対がんデー」として、各国で様々な対がん活動を展開している。UICC日本委員会も、2月7日に「がん教育は子どもから」をテーマにしたシンポジウムを開いた。このテーマは今回が4回目になる。多数のがん関連組織を代表する人たちが参加し、盛会だった。

       子どもへのがん教育の充実には、日本UICCのメンバーや、がんを体験した学校の先生、あるいは一般のがん経験者らが、どんどん各地の学校に出向く必要がある。

       同時に、学校の先生方にも、がんの系統的な勉強をしていただく機会をくり返し持ちたい。がんの知識を注入するのではなく、人の生命の有限性、がんを含めた多くの病気と生活習慣の関わりなどを子どもたちが意識するように仕向けることが大切だと思う。

       一種のしつけのように、知らず知らずのうちにがんや人の生命のことを学び、それを家族と話し、親にも働きかける機会につながればすばらしい。

       子どもからの<要請>に親が応える――。そんな、従来なかった動きに、ぜひつなげたいものである。

                       ◇

       垣添忠生氏 1941年生まれ。東大医学部助手などを経て国立がんセンター病院勤務。手術部長、院長、総長、名誉総長を歴任。2007年3月から現職。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150215-118-OYTPT50088

      削除
    7. 「健康」とか「健全」であることを「社会政策」にするとロクなことにならんよ…

      「優生学」政策の危険性と失敗について歴史に学ぶということのほうが必要だろ。

      ルイセンコ政策や「脚気菌」や「らい予防法」政策とかもね。

      削除
  10. 利根川進・理化学研究所脳科学総合研究センター長
    「生物の進化には、地球環境が大きく影響してきた。その環境に、人類は逆に大きな影響を与えている。二酸化炭素など温室効果ガスを排出し、地球の平均気温を上げている」
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150107-118-OYTPT50072

    http://koibito2.blogspot.jp/2014/10/blog-post_9.html?showComment=1420640728481#c6336566428714281043

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    1. ノーベル賞もらうほどの科学者でも、やはり専門外の知識はずぶの素人以下なんだな…人間として、大したことないんだな…

      削除
  11. 「エボラ 解熱鎮痛剤」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%A8%E3%83%9C%E3%83%A9+%E8%A7%A3%E7%86%B1%E9%8E%AE%E7%97%9B%E5%89%A4

    >デング熱解熱鎮痛剤で症状悪化 - Yahoo!ブログ - Yahoo! JAPAN
    >【デング熱】に市販の解熱剤は危険!?バファリンやロキソニンも ...
    >米国エボラ患者の死亡の背景は・・・家族が診療記録を公表

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    1. 「新型インフルエンザ 解熱鎮痛剤」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6+%E8%A7%A3%E7%86%B1%E9%8E%AE%E7%97%9B%E5%89%A4

      「H5N1 鳥インフルエンザ ステロイド サイトカインストーム」
      https://www.google.co.jp/search?q=H5N1+%E9%B3%A5%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6+%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89+%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%A0

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    2. 「新型インフルエンザ サイトカインストーム」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6+%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%A0

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    3. 「新型インフルエンザ サイトカインストーム 田代眞人」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6+%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%A0+%E7%94%B0%E4%BB%A3%E7%9C%9E%E4%BA%BA

      「WHO 世界保健機関 委員 新型インフルエンザ 田代眞人」
      https://www.google.co.jp/search?q=%EF%BC%B7%EF%BC%A8%EF%BC%AF+%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%BF%9D%E5%81%A5%E6%A9%9F%E9%96%A2+%E5%A7%94%E5%93%A1+%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6+%E7%94%B0%E4%BB%A3%E7%9C%9E%E4%BA%BA

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    4. 【始めに言葉ありき】 97/10/24 新型インフルエンザ対策検討会報告書
      http://koibito2.blogspot.jp/2014/01/971024.html
      http://koibito2.blogspot.jp/search/label/%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB
      http://koibito2.blogspot.jp/search/label/%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF

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  12. 「世界健康安全保障イニシアティブ(GHSI)国内委員会」委員リスト

    【委員長】
    ・ 倉田 毅     富山県衛生研究所長
    (厚生科学審議会健康危機管理部会長)

    【新型インフルエンザ対策】
    ・ 田代 眞人   国立感染症研究所ウイルス第三部長
    ・ 中嶋 建介   国立感染症研究所国際協力室長

    【リスク管理及びリスクコミュニケーション強化】
    ・ 谷口 清州   国立感染症研究所感染症情報センター第一室長
    ・ 押谷 仁     東北大学大学院医学系研究科教授

    【ラボネット】
    ・ 倉根 一郎   国立感染症研究所ウイルス第一部長
    ・ 森川 茂     国立感染症研究所ウイルス第一部第一室長

    【放射線・化学テロ対策】
    ・ 近藤 久禎   日本医科大学救急医学科高度救命救急センター医局長
    ・ 奥村 徹     佐賀大学医学部危機管理医学講座教授
    ・ 明石 真言   独立行政法人放射線医学総合研究所被ばく医療部長
    (厚生科学審議会健康危機管理部会委員)

    【国際連携推進・サーベイランス強化】
    ・ 砂川 富正   国立感染症研究所感染症情報センター主任研究官
    ・ 村上 仁     国立国際医療センター派遣協力一課課員

    http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/05/s0525-7.html

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    1. 世界健康安全保障イニシアティブ(GHSI) - 厚生労働省
      http://www.mhlw.go.jp/seisaku/2009/01/02.html

      1.国際的なテロ対策・健康危機管理の必要性

      国民の健康と安全を守ることは厚生労働省の重要な役割のひとつです。これまでも感染症対策や水道水の品質管理、医薬品や食料の安全についてさまざまな取り組みがされてきましたが、20世紀の終わり頃から化学兵器、生物兵器といった大量破壊兵器を用いたテロが新たな脅威として注目されるようになりました。わが国で1995年に発生した地下鉄サリン事件は、化学兵器を用いた大規模なテロとして世界に衝撃を与えました。その後、2001年、アメリカで発生した同時多発テロでは、炭疽菌の郵送事件がバイオテロの脅威を生々しく印象付けたことに加え、テロ対策は国際的に取り組む必要があることを強く認識させました。こうした背景の中、アメリカ・カナダ政府の呼びかけにより、国民の健康を守るという役割を持った保健担当大臣同士が連携を深める目的で、「世界健康安全保障イニシアティブ(Global Health Security Initiative ; GHSI)」が2001年11月に発足しました。

      2.GHSIのメンバー国と活動

      GHSIは、お互いに立場や志が近い保健相同士のネットワークとして、日本、カナダ、アメリカ、メキシコ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、および欧州連合の行政担当機関である欧州委員会(EC)をメンバーとし、世界保健機関(WHO)をオブザーバーとして迎え、継続的に意見交換や専門家の交流、国際合同訓練等を行っています。具体的には、保健大臣同士の閣僚級会合を毎年おおむね1回、年末にメンバー国持ち回りで開催するとともに、毎年6月には担当局長同士の会合をカナダのオタワで開催しています。閣僚級会合の過去の開催状況は下記のとおりです。
      (中略)

      3.専門分野での連携

      GHSIでは、閣僚級、局長級の連携に加え、いくつかの専門的な分野において、専門家や研究者の間での連携も図っております。ワーキンググループ(WG)やネットワークという形で常に情報交換を行うとともに、定期的な会合や実地の研修や訓練を行っています。

      ○ リスク管理及びコミュニケーションWG(Risk Management and Communication WG)
      各国のバイオテロの専門家が集まり、天然痘を用いたバイオテロへの対策を検証するための国際的な訓練「グローバル・マーキュリー」を2003年に実施しました。その後も緊急時の通告訓練や、リスクコミュニケーションといった危機管理の全般について各国の連携を進める中心的なWGとして機能しています。議長は英国とカナダが共同議長を務めています。このWGの下に、リスクコミュニケーションおよびクライシスコミュニケーションの専門家による「リスクコミュニケーターズネットワーク」が組織され、コミュニケーションの観点から危機を適切に管理する方策について議論を進めています。議長は米国とカナダが共同議長を務めています。

      ○ 実験施設ネットワーク(Global Laboratory Network)
      各国の国立感染症研究所に相当する実験室の担当者が集まり、病原体を同定する技術を磨きあっています。年に数回、特定の病原体をテーマとして実験室での手技や検査能力を検証するワークショップを開催しています。議長はカナダが務めています。

      ○ 化学イベントWG(Chemical Event WG)
      化学兵器を用いたテロ攻撃や、化学物質による汚染に関して、汚染を取り除く手法や、脅威と考えられる化学物質を検証して対策を進める等の作業を進めています。議長は、松本および東京でのサリン事件での経験を活かし、日本が務めています。

      ○ 核・放射線源の脅威WG(Radio-Nuclear WG)
      放射線源による汚染や、核兵器といった脅威に対する対策を行うWGで、IAEA等の活動と連携しながら、緊急被曝医療のノウハウを共有したり、生体における被爆線量測定技術の連携を進めています。議長はフランスが務めています。

      ○ 新型インフルエンザワーキンググループ(Pandemic Influenza WG)
      大量破壊兵器の脅威と同等か、それ以上に深刻な人体および社会への被害をもたらすという危惧がされている新型インフルエンザも、国際的な対策、連携を進めなければならない大切な領域です。このWGでは、志や立場の近い国同士の新型インフルエンザ対策の状況(抗ウイルス薬やワクチンの備蓄状況やその政策決定における考え方、国境管理の方策等)について、専門家レベルから政策立案者のレベルまで幅広く議論を行い、最適なインフルエンザ対策のあり方を進めるための情報交換を積極的に行っています。実際には、地理的な状況や国内の資源の関係で各国がまったく同じ政策を取ることは現実的ではありませんが、我が国は比較的大量のプレパンデミックワクチンの備蓄を行っていること、国内に相応のワクチン製造能力があること、水際対策に重点を置いている事などから、メンバー国の高い関心を集めています。議長は米国と英国が務めています。

      4.直近の状況

      去る2008年12月5日に、欧州政府の主催によりベルギーのブリュッセルにて第9回の閣僚級会合が開催されました。各メンバー国による開催が一巡した節目に当たる今回の会合では、健康への脅威がテロリストによる人為的なものに留まらず、新型インフルエンザや食品の汚染もグローバルな視点を持って取り組んでいく必要のある課題であるという認識が共有されました。特に、新型インフルエンザの準備およびそのためのウイルス検体共有が迅速かつ円滑にWHO内で行われるべきこと、国際保健規則の履行を進めていくことなどが確認されたとともに、輸入食品の安全性について各国の高い関心が共有されました。今後、GHSIがより広い地球規模での健康安全保障に取り組んでいく中で、日本も相応の連携を果たし、リーダーシップを発揮していくことが期待されています。

      ○お問い合わせ先
      大臣官房厚生科学課

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    2. 「エボラ GHSI」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%A8%E3%83%9C%E3%83%A9+GHSI

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  13. 「MRSA」幻惑マター…
    http://www.2nn.jp/word/MRSA

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  14. 0歳児に予防接種を B型肝炎で厚労省部会

     厚生労働省の予防接種基本方針部会は9日、B型肝炎ワクチンを全ての0歳児に接種すべきだとの意見をまとめた。生後2、3、7~8カ月の3回が標準だが、家族にウイルス感染者がいるなど子どもに感染する危険性が高い場合は出生直後に接種する可能性も残す。

     2012年に厚労省の専門部会がB型肝炎を含む複数のワクチンを広く接種するよう提言。厚労省はB型肝炎について定期接種化を念頭に準備を進めているが、財源確保など課題もあり、実施は早くても16年度とみられる。

    2015/01/09 16:29 【共同通信】
    http://www.47news.jp/CN/201501/CN2015010901001711.html

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    1. どうなんだろ、コレ? 不思議だ…

      肝炎ウイルス案件はすこぶる胡散臭い…

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    2. B型肝炎ワクチン 公費接種へ
      1月15日 16時02分

      B型肝炎を予防するワクチンについて厚生労働省は、公費で接種が受けられるよう制度を見直す方針を決めました。

      これは15日開かれた厚生労働省の「予防接種・ワクチン分科会」で決まりました。
      B型肝炎はウイルスに感染して体内にウイルスを持ち続けるキャリアになると、肝臓がんや肝硬変に進行するおそれがあり、特に乳幼児の頃に感染するとキャリアになりやすいと指摘されています。
      分科会では、B型肝炎に感染している15歳未満の子どもは4000人に1人程度と推計されるという、厚生労働省の研究班の調査結果が報告されました。
      そのうえで、「日常生活で感染する可能性は低いものの、唾液や汗などの体液から感染する可能性が完全には否定できない」などとして、公費で接種が受けられる定期接種にB型肝炎のワクチンを追加すべきだという意見で一致しました。
      これを受け厚生労働省は、早ければ再来年度・平成28年度にもB型肝炎のワクチンを公費で受けられるよう制度を見直す方針です。ワクチンの接種は1歳までの間に3回行われる見通しで、原則として費用は国と自治体が負担するということです。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150115/k10014705771000.html

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    3. B型肝炎ワクチン、平成28年度にも定期接種化へ
      2015.1.9 17:33 産経ニュース

       慢性化すると肝硬変や肝がんの原因になるとされるB型肝炎について、厚生労働省の専門家部会は9日、すべての0歳児に計3回、予防接種を行うべきだとする方針で一致した。上部部会で了承されれば、平成28年度にも定期接種化の可能性がある。

       専門家部会は、ワクチンの接種対象となる時期を生後2カ月、3カ月、7~8カ月の計3回と規定。家族に感染者がいるなど感染リスクが高い場合、出生直後の接種も可能とする。

       B型肝炎は血液や体液を通じてウイルスに触れることで感染するため、母親が感染している場合は、新生児に早期の予防接種が行われてきた。

       一方、汗や唾液、涙に含まれるウイルスから感染したとみられる例も報告され、家庭内や集団生活で感染するリスクがあるほか、近年は慢性化しやすい欧米型のB型肝炎ウイルスが増えており、すべての新生児への予防接種の必要性が指摘されていた。

      関連ニュース
      全国で174人追加提訴 B型肝炎訴訟、9地裁で
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      B型肝炎訴訟、福岡地裁で70人和解
      新潟地裁に15人追加提訴 全国B型肝炎訴訟
      福岡地裁で72人和解 全国B型肝炎訴訟
      注射器使い回し放置でB型肝炎 90人が和解 福岡地裁
      http://www.sankei.com/life/news/150109/lif1501090028-n1.html

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  15. 北大など、生体内でB型肝炎ウイルスを認識する仕組みを解明:
    [2015/01/05]
    http://news.mynavi.jp/news/2015/01/05/235/

    北海道大学(北大)は1月5日、生体内でB型肝炎ウイルス(HBV)が認識される仕組みを解明したと発表した。

    同成果は北大、名古屋市立大学、国立感染症研究所、米ロックフェラー大学、東京都医学総合研究所、フェニックスバイオらによるもので、12月31日付(現地時間)の米免疫学雑誌「Immunity」に掲載された。

    同研究グループは、HBVがヒト肝細胞に感染した際のセンサー分子は何か、またHBVを認識した後にどのような免疫応答が発生するのかについて、自然免疫に着目して研究を進めた。

    その結果、DNAウイルスであるHBVが、細胞内のRNAセンサーとして知られるRIG-Iによって認識されることを発見。その下流で抗ウイルス活性のあるインターフェロンを産生し、感染防御を誘導することがわかった。また、RIG-Iは、センサー分子として働くだけでなく、直接的にウイルスの複製を阻害する働きを持っていることも判明した。さらに、この複製阻害の仕組みに基づいたB型肝炎治療の創薬を支持する結果が、ヒト肝臓を移植したヒト化マウスモデルを用いた実験で得られたという。

    今回、生体内での分子センターを同定し、その認識機構の一端を明らかにしたことに加え、ウイルスの抑制の可能性を示唆する結果も得られたことによって、新たな視点でのHBV治療薬の開発につながることが期待される。
    -------------------------

    北大、ロックフェラー大学、国立感染研...。

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  16. 皇居で「講書始の儀」、皇族方が熱心に聴講
    2015年1月9日15時54分 読売新聞

     天皇、皇后両陛下が年頭に学界の第一人者から講義を受けられる「講書始こうしょはじめの儀」が9日午前、皇居・宮殿「松の間」で行われた。

     今年の進講者とテーマは、川本皓嗣・東京大名誉教授(75)の「さくさくと――近代短歌を比較文学的に読む」、白石隆・政策研究大学院大学長(64)の「東南アジアの政治経済と国際関係」、中西重忠・京都大名誉教授(73)の「学習と記憶の脳のしくみ」。皇太子さまをはじめ、皇族方も熱心に聴講された。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150109-118-OYT1T50114

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    1. 「喜田宏 講書始の儀 インフルエンザウイルスの生態」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E5%96%9C%E7%94%B0%E5%AE%8F+%E8%AC%9B%E6%9B%B8%E5%A7%8B%E3%81%AE%E5%84%80+%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%81%AE%E7%94%9F%E6%85%8B

      >講書始の儀でご進講の栄. 「インフルエンザウイルスの生態」 喜田 宏. (人獣共通感染症リサーチセンター・獣医学研究科・獣医学部)
      http://www.hokudai.ac.jp/bureau/news/jihou/jihou0802/647_01.htm

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    2. 皇居で「講書始」
      1月9日 12時39分

      天皇皇后両陛下が年の初めにさまざまな分野の研究者から講義を受けられる「講書始」が、9日、皇居で行われました。

      「講書始」は午前10時半から皇居宮殿の「松の間」で行われ、両陛下は皇族方や学術関係者などとともに3人の研究者から講義を受けられました。
      はじめに、東京大学の川本皓嗣名誉教授が、北原白秋の短歌とフランスの詩人の詩の共通点を挙げながら、国や文化の壁を越えた比較文学的な視点での文学作品の味わい方を解説しました。
      続いて、政策研究大学院大学の白石隆学長が、東南アジアの政治経済と国際関係について述べたうえで、日本が東南アジアの国々とのパートナーシップを強化していくことがアジア太平洋の平和や繁栄にとって重要だと論じました。
      最後に、大阪バイオサイエンス研究所の中西重忠所長が、学習と記憶に関する脳の仕組みの研究を進めることは、認知症などの予防だけでなく、豊かな文化や社会を築いていくためにも必要だと述べました。
      講義は1時間近くにわたって行われ、両陛下は熱心に耳を傾けられていました。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150109/k10014563041000.html

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  17. >中西重忠・京都大名誉教授

    笹井芳樹氏の恩師...。

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    1. 「中西重忠 笹井芳樹」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E4%B8%AD%E8%A5%BF%E9%87%8D%E5%BF%A0+%E7%AC%B9%E4%BA%95%E8%8A%B3%E6%A8%B9

      笹井 芳樹 氏(1): インタビュー『この人に聞く』 | iPS Trend
      http://www.jst.go.jp/ips-trend/column/interview/13/no01.html

      2010年代に入り、網膜や脳下垂体など、神経や脳に関連する組織の立体形成が次々と実現している。成果を上げているのは、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(理研CDB)器官発生研究グループディレクターの笹井芳樹さんだ。笹井さんは、複雑で精緻な脳の構造を「自己組織化」というアプローチで解明してきた。実現間近になってきた網膜再生の臨床応用にも笹井さんたちの研究が生きる。個体形成の原理を追究する発生学は次の時代に向かって走り始めている。

      聞き手:
      脳という器官や、それをつくる神経という組織に視点を当てて、発生のしかたなどを基礎科学的なアプローチで研究してきました。脳というものをどのように見てきましたか。

      笹井:
      脳とは不思議な器官だと思い続けてきました。複雑で精緻で、わからないことだらけです。

      かねてから遺伝子解析などの先端研究で脳のしくみの解明が進んできました。私自身も、京都大学の中西重忠先生の研究室にいた頃から、脳を見てきました。しかし、脳にある受容体や神経伝達物質などの働きがわかればわかるほど、その機能も構造も複雑だということがわかってきます。「脳って不思議だなぁ」という思いが、私が研究を進める動機として常にあります。

      聞き手:
      現在の研究は、ES細胞を使って成果を上げています。ES細胞に注目し、研究に使うようになったきっかけはどんなものでしたか。

      笹井:
      私が京都大学に入学したのは1980年。その1年後には、マウスES細胞がすでにつくられていましたので、学生時代からその存在はもちろん知っていました。

      一方、私が実験対象として扱っていたのは、アフリカツメガエルです。このモデル動物は、初期の神経分化制御機構を解析するのにとても優れています。1993年から96年にかけてカリフォルニア大学(UCLA)医学部に留学していたときに、研究プロジェクトの中でアフリカツメガエルから、「Chordin」という神経誘導因子を単離することができました。Chordinは、初期胚のシュペーマン形成体という部分から分泌され、外胚葉に働きかけて神経細胞の前段階となる神経前駆細胞を分化誘導します。この研究は予定どおりに進みました。その後、京都大学に戻ってきてから、取り組んだのは主に2つのことです。

      1つは、引き続きアフリカツメガエルを使って、今度はChordinから誘導された神経前駆細胞からどのように複雑な脳ができていくのか、そのパターン形成を調べていったのです。

      もう1つは、発見したChordinによって神経ができていくしくみを、哺乳類を用いて観察することでした。この研究で使ったのが、マウスのES細胞です。ES細胞は、初期胚の「増えていく」という特徴をよく反映しています。それに、いわばまっさらな均一状態から分化誘導が始まっていくため、観察に適しています。ES細胞に対して「キレのよい細胞」という印象をもちました。

      その後は、ES細胞から神経前駆細胞を誘導する研究を行いました。そもそも、脳はどのようにできるのかという原理の解明を目指していたため、パターン形成を観察するのにES細胞が使えると考えました。

      聞き手:
      ES細胞などの幹細胞から、望みの細胞を分化誘導する研究で成果を上げていったのですね。

      笹井:
      2000年から2002年頃にかけて、マウスやサルのES細胞からドーパミンを分泌する神経細胞や、網膜にシート状に層をなす色素上皮細胞を分化誘導しました。これらの細胞は形成しやすかったからです。それに、これらの細胞が分化誘導されたことを示すマーカーもすでにありました。

      一方で、例えば脳の視床下部を分化誘導するようなことは難しかったですね。関連する前例的研究に乏しく、マーカーを使うこともできなかったからです。

      聞き手:
      笹井さんの研究では、「細胞の自己組織化」がキーワードとしてよく出てきます。この考えに思い当たったきっかけは何でしたか。

      笹井:
      個体の発生を研究する発生学には、京大の学部生時代に理学部教授だった岡田節人先生(現・京都大学名誉教授)の講義を聴くなどして興味をもっていました。
      米国UCLAから帰国した1996年、私は「10年後に自分はどのようなことに取り組んでいるのがよいのだろうか」と考えを巡らせたのです。そこで、自己組織化という系のしくみを研究することになっていきました。何もないところから体の組織になっていく細胞がつくられるES細胞が使えるということも大きかったと思います。

      聞き手:
      そもそも、自己組織化とはどのようなものなのでしょうか。

      笹井:
      パターンのないところから自発的にパターンが形成されるということです。自己組織化の身近な例としてあげられるのは、雪の結晶です。多くの雪の結晶は六角形をしていますが、六角形のもとになるパターンがあったわけではありません。内因性プログラムによって、さまざまな六角形を表現しているのです。ほかにも、海岸などで見られる砂の風紋も、自己組織化の例といえます。

      脳については、自然に複雑な構造が形成されていくパターンができているわけです。それは遺伝子の中で内因的なプログラムが働くことによって起きます。つまり、自己組織化があるということです。

      アフリカツメガエルでの研究では、「アニマルキャップ細胞」を観察していました。両生類の初期胚に見られる細胞です。この未分化の多能性細胞から、外胚葉、中胚葉、内胚葉の細胞がつくられていくわけですが、実験ではなかなか細胞分化のしかたが均一になりません。多様なパターンが形成されてしまうのです。おそらく、アニマルキャップ細胞がパターン形成のためのシグナルが出ているのだろう、これが決めているにちがいない、と考えました。そして、XFDL156というタンパク質によって、神経や皮膚の前駆細胞である外胚葉が形成されていくことを特定しました。

      脳のパターン形成シグナルとしては、他にも「ヘッジホッグ」というタンパク質があります。こうした物質が、大まかに脳がつくられていく方向性を決めるのですが、脳の複雑で精緻なしくみまでを決めているとは考えにくい。局所では、細胞同士の相互作用が働いているのではないかと考えました。

      聞き手:
      つまり、脳の各場所では、細胞同士が相互作用をして、複雑なしくみを自己組織化によってつくりあげているということですね。

      笹井:
      しかし、脳の自己組織化を観察しようにも、その実験系が確立されていませんでした。そこで、私は1998年から10年間かけて、実験系を構築してきたのです。言ってみればこの10年間は自己組織化を見るための系を確立するために費やした時間でした。その中で、副産物的な成果として、各種細胞の分化誘導に成功したというわけです。

      インタビュアー:漆原 次郎
      取材日:2013年1月29日

      笹井 芳樹(ささい よしき)氏の略歴

      理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(理研CDB)器官発生研究グループディレクター

      1986年、京都大学医学部卒業後、神戸市立中央市民病院での内科研修医を経て、1988年、京都大学大学院医学研究科生理系入学。中西重忠教授の研究室で分子神経生物学の研究に従事。1993年、博士号(医学)取得。カリフォルニア大学(UCLA)医学部客員研究員。1996年、京都大学医学部生体情報科学講座助教授。1998年、京都大学再生医科学研究所教授に。2000年から理化学研究所発生・再生科学総合研究センター グループディレクター兼任を経て、2003年より専任(現職)。『Neuron』『Developmental Dynamics』などの学術雑誌の編集委員も務める。

      1998年 Human Frontier Science Program Organization 10周年記念賞
      2009年 文部科学大臣表彰科学技術賞
      2010年 大阪科学賞
      2011年 塚原仲晃記念賞
      2012年 井上学術賞
      2012年 第6回Sayer Vision Research Lecture Award(米国NIH財団)
      2012年 山崎貞一賞
      2012年 武田医学賞
      ほか受賞多数
      http://www.jst.go.jp/ips-trend/column/interview/13/no01.html
      http://www.jst.go.jp/ips-trend/column/interview/13/no02.html

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    2. 2013年度上原賞(2014年3月11日)
      https://www.google.co.jp/search?q=%E7%AC%B9%E4%BA%95%E8%8A%B3%E6%A8%B9+2013%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E4%B8%8A%E5%8E%9F%E8%B3%9E+2014%E5%B9%B43%E6%9C%8811%E6%97%A5

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    3. 神経再生促すタンパク特定 脊髄損傷の治療に期待

       名古屋大のグループが、血管や神経が通っているヒトの歯髄から採取した「間葉系幹細胞」の分泌物を分析し、傷ついた神経の再生を促す2種類のタンパク質を特定した。脊髄を損傷したラットの患部に投与すると、歩行機能が回復したという。11日に米科学誌電子版で発表した。

       脊髄損傷は有効な治療法が開発されていない。グループの山本朗仁准教授(再生医学)によると、幹細胞そのものを移植する研究が進められているが、細胞が定着しにくく、腫瘍形成のリスクもある。今回のタンパク質を使えば、移植に頼らず、自己再生を促す新手法の開発が期待できるという。

      2015/02/11 15:31 【共同通信】
      http://www.47news.jp/CN/201502/CN2015021101001094.html

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  18. 自身重ね 親鸞に新解釈…卒寿迎える梅原猛さん
    2015年1月12日3時0分 読売新聞

     哲学者の梅原猛さん(89)が新著『親鸞「四つの謎」を解く』(新潮社)を刊行した。旧仏教を革新し、数え90歳の長寿をまっとうした浄土真宗の開祖に、ほぼ同じ年になる自身を重ね、思想の新解釈を試みた。衰えぬ探求心が導き出した親鸞像とは――。

    (大阪文化・生活部 木須井麻子)

     旧制中学時代、親鸞の言行録『歎異抄』を初めて読み、主著『教行信証』は不安や絶望に襲われるたびにページを開いてきた。しかし、全著書と研究書を熟読しても、根本的な謎が残った。「9歳で出家した謎」「乞食坊主同然の法然に入門した謎」「仏教のタブーを破り、結婚した謎」「強い罪悪感を抱き続けた謎」だ。70年以上敬愛し、向き合いながら、「正直よく分からなかった」という、親鸞像の核心ともいえる。

     その謎を解く鍵となったのは、真宗高田派の本山・専修寺せんじゅじ(津市)の史料で、玄孫やしゃごの存覚ぞんかくの著と伝えられる『親鸞聖人正明伝しょうみょうでん』。宗派間の対立から近代以降は偽書とされ、真宗史学者の多くは価値を認めなかったが、梅原さんは、存覚の他の著書と文体を比較するなどし、偽書ではないと判断。「今まで見たことがない、生き生きした親鸞が叙述されている」と深く感銘を受け、人間・親鸞に迫る手がかりとして、読み解いた。

     例えば「仏教のタブーを破り、結婚した謎」。親鸞の妻は恵信尼えしんにというのが定説だが、『正明伝』には、摂政を務めた九条兼実の娘、玉日たまひと記されている。法然に帰依した兼実が「妻帯者でも極楽往生できる」との信仰を確かめるため、僧の結婚を要望。その意を受けた法然が玉日との結婚を親鸞に命じたとあり、「法然は生涯独身だったが、仏教の女性差別を批判し、男女平等の新しい仏教の確立を、最愛の弟子に託した」と解釈した。

     梅原さんは『正明伝』の記述を裏付けるため、玉日ゆかりの地に足を運んだ。浄土真宗本願寺派、真教寺しんきょうじ(東京都杉並区)では、親鸞、玉日、兼実の像が並んで安置されているのを確認。さらに九条家の菩提ぼだい寺・東福寺の塔頭たっちゅう、大機院だいきいん(京都市東山区)で秘仏の玉日姫木像を拝観し、「九条家は、玉日の存在や結婚を大切な歴史として伝えようとした」と結論づけた。「常識にとらわれず、現場を調べてみれば、鮮やかな物証が出てくる」という梅原流フィールドワークの成果だろう。

     そして謎解きを終えた最終章では、有名な「悪人正機説」より、『教行信証』で語られる「二種廻向にしゅえこう説」が思想の根幹と主張する。極楽浄土に往生した念仏者は、この世に戻り、苦しむ人を救うという、「生まれ変わりの思想」だ。

     この「二種廻向説」を説くに至った背景にも、梅原さんは結婚や家族への思いを見て取る。晩年の親鸞は門弟に、子孫の行く末を案じる手紙を出していた。3月に90歳の卒寿を迎える哲学者は「哀れさがしみじみと身に応える」と感慨を深める。そして「父、祖父としての憂いがあったからこそ、無限に生まれ変わりを繰り返すことを信じ、心の安らぎを得ていたのだろう」と推し量り、自身もこの思想に救いを感じるという。

     「長い生命の歴史と、無限の未来という二つの永遠の間に、人間は挟まれている。死んで浄土に行くのではなく、人生に永遠が存在しているわけだ。そう自覚すると、やっぱり人間の中に仏がいると感じざるを得ないですね」
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150111-118-OYTPT50197

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    1. [本よみうり堂]親鸞「四つの謎」を解く 梅原猛著 新潮社2200円
      2015年1月4日3時0分 読売新聞

      否定された史料に生命 評・橋本五郎(本社特別編集委員)

       語り尽くされ、論じ尽くされたと思われた親鸞。実は鬼才梅原猛さえ解けぬ謎があった。それを親鸞が亡くなった90歳になろうとしている梅原自身が解明するという。そう言われれば読まないわけにいかない。

       四つの謎とは何か。どうして出家したのか。比叡山で約束された出世の道を投げ捨て、なぜ乞食坊主同然の法然に入門したのか。仏教では禁止されている結婚をなぜしたのか。どうしてあれほどまで自己に罪悪感を抱き続けたのか。

       史料を徹底して読み込み、学説を検証するだけでない。否定された史料に新たな生命を吹き込み、現場に足を運ぶ。京都、三重、東京、茨城、栃木。“梅原コロンボ”は足も使って一つ一つ謎を解いていく。

       書評の字数の問題と、読者の皆さんの興を殺そぐことを恐れ、ここでは第四の謎だけに触れよう。親鸞の著作は、自己への絶望とあてどない懺悔ざんげに満ちている。『教行信証』の一節にはこうある。

       「悲しいことに禿頭とくとうの親鸞は、愛欲の果てしのない広い海に沈み、名誉と利益の高山に迷い、浄土に生まれる人の数に入れられることを喜ぼうともせず、悟りの境地に近づくことも嬉うれしいとは思わないのです」

       この異常なまでの罪悪感の根源を遡れば、そこには血筋があった。母方の祖父源義朝は後白河天皇に命じられたとはいえ、実の父、為義を殺した。人を殺した人間はどうすれば救われるのか。極悪人をいかに往生させられるのか。「悪人正機」説はこうして深められていく。

       親鸞の結婚は、仏教の積年の悪ともいうべき女性差別を打ち破る狙いがあった。13世紀という時代に、男女平等の仏教が日本に誕生したのである。悪人さえも救うという第四の謎とともに、親鸞、日本仏教の豊穣ほうじょうな普遍性を梅原は発見したのだ。

       それにしても、梅原哲学は「蜘蛛くもの巣」にも似ている。この世界に迷い込んだら逃れられなくなる。それでも私は十分幸せだと思っている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150103-118-OYTPT50279

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    2. 「他力の風に吹かれて」/「親鸞」3部作完結、五木寛之さん
      2014年11月18日3時0分 読売新聞

      ◇思想「暗く深い迷路のよう」

       浄土真宗の開祖の生涯を描いた五木寛之さん(82)の長編小説が、今月刊の『親鸞 完結篇へん』(講談社、上下巻)で幕を閉じた。70歳代後半から取り組んだ大作を終えた心境を聞いた。(文化部 川村律文)

       「苦役から解放されたとか、仕事に片がついた、という感慨はありません」

       2008年から3次の新聞連載を続け、3部6冊にも及ぶ大仕事を終えた作家は、穏やかに語り始めた。

       「交通事故や風邪を引いて熱を出すこともなく、なんとか連載が続いた。他力というか、自分の力だけではなかった気がします」

       実は親鸞との出合いも、「他力」のなせるわざだったかもしれない。終戦を朝鮮半島で迎えて引き揚げを体験し、「人を押しのけて生き抜いてきた」自覚を持った身に、親鸞の説く“悪人正機”の思想は自然と腑ふに落ちた。30歳代では真宗の信仰が根づいた金沢に暮らし、大学の図書館で宗教家・暁烏敏あけがらすはや旧蔵の書物を読んだ。「自分で書こうと思ったというより、向こうから来たものに出合った」

       「暗くて深い迷路のような森。知れば知るほどわからなくなっていく」と親鸞の思想に向き合う一方で、孫を背に乗せて遊び、妻の恵信と夫婦喧嘩げんかさえする宗教家の「稗史はいし」を書いた。新聞小説として日々読む楽しさを追求したからだ。

       「作家の想像の産物で、これが人間・親鸞の実態だと言うつもりはありません。読み捨ての物として、毎日ハラハラ、ドキドキして読んでもらう。その覚悟がないと、新聞連載は難しい」

       その思いは、物語性の豊かさにつながっていく。貴族の一族に生まれ、比叡山で学んだ博覧強記の僧でありながら、幼いころから社会の底辺にいるエネルギッシュな人々と交わり、その縁を終生貫いていく。さらに今様や和讃わさんなど、流行歌を重要な要素として盛りこむことで、その時代を生きた人々の雰囲気や喜怒哀楽をいきいきと表現した。

       念仏の道へ進み始める青春時代を描いた『親鸞』、越後や東国での布教に向かう壮年期の『激動篇』(ともに講談社文庫)に続き、『完結篇』は、60歳代で京都に戻ってからの日々に迫った。著作や多くの和讃を書き、訪れた弟子と面会する。そんな「ほとんど動かない」晩年の姿を、周囲の人物の動きで浮かび上がらせた物語は、家庭小説の色合いを濃くしていく。

       妻の恵信は越後へ去り、ともに暮らす実子の善鸞や覚信には、教えが正しく届かない。思索を深めるにつれて、孤独も際立つ。「離れた地にいる弟子や教えを受け継ぐ人はいるが、一番身近な人に伝わらない。親鸞の悩みの一つはそういうところにあったのではないか」。終生悩み、枯れ木が折れるように90歳で静かな死を迎えるラストシーンは、淡々とした筆致ゆえにひときわ強い印象を残す。

       親鸞は80歳を超えてからも旺盛な執筆を続けた。自身も傘寿を超えながら夕刊紙に連載を持ち、エッセーなどの刊行も相次ぐ。これからどんな作品に取り組むのですか――と水を向けると、作家は少し苦笑した。

       「平安末期から鎌倉時代にかけて多くの宗教家を輩出したのは、それを求める人々の願望の強さによるものではないかという気がするんです。作家も読者に見切られてしまえば、仕事はできない。自分を動かしているのは、計画や意志の力ではない。きょう一日、きょう一日という形で生きていますから、他力の風に吹かれて……」

       自然体の口調は、最後まで変わることがなかった。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20141117-118-OYTPT50352

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    3. 梅原猛『親鸞「四つの謎」を解く』|新潮社
      http://www.shinchosha.co.jp/book/303024/

      波 2014年11月号より
      [『親鸞「四つの謎」を解く』刊行記念特集]
      親鸞の森に投じられた剛速球
      ――梅原猛『親鸞「四つの謎」を解く』を読む
      五木寛之
      http://www.shinchosha.co.jp/shinkan/nami/shoseki/303024.html

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    4. 浄土信仰と末法思想…
      https://www.google.co.jp/search?q=%E6%B5%84%E5%9C%9F+%E6%9C%AB%E6%B3%95

      「末法思想」と「終末論」…
      https://www.google.co.jp/search?q=%E6%9C%AB%E6%B3%95+%E7%B5%82%E6%9C%AB

      末法思想 - Wikipedia
      http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AB%E6%B3%95%E6%80%9D%E6%83%B3

      >末法思想(まっぽうしそう)とは、釈迦が説いた正しい教えが世で行われ修行して悟る人がいる時代(正法)が過ぎると、次に教えが行われても外見だけが修行者に似るだけで悟る人がいない時代(像法)が来て、その次には人も世も最悪となり正法がまったく行われない時代(=末法)が来る、とする歴史観のこと。

      >鎌倉時代、法然を開祖とする浄土宗は末法思想に立脚し、末法濁世の衆生は阿弥陀仏の本願力によってのみ救済されるとし称名念仏による救済を広めた。一方で浄土真宗の開祖とされる親鸞は、師・法然の末法観を受け継ぎつつも、「像法のときの智人も 自力の諸教をさしおきて 時機相応の法なれば 念仏門にぞいりたまふ」(正像末和讃)と説く様に、正法・像法・末法といった時代を超えて受け継がれてきた念仏の普遍性を強調した。 また同時期、日蓮も末法思想を真剣に受け止め、末法であるからこそ信じて行うべき法を求め[1]、法華経こそが正しい教えであるとし(法華一乗)、南無妙法蓮華経と唱えることを広めた。

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    5. 末法 - アンサイクロペディア
      http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E6%9C%AB%E6%B3%95

      >末法に突入した日本では、仏の威光が全く届かなくなってしまったため仏教は荒廃した。この頃、僧侶が経典を勝手に都合よく解釈して終末論と結びつけ、釈迦の教えを曲解し始めたり、また社会の不安に便乗して浄土教などの仏教の皮をかぶった怪しげなカルト宗教が勢力を拡大し民衆に終末論を喧伝し、クルクルパーな思想を浸透させたのは、その証左である。そればかりでなく、終末論を妄信した政治家が税金で宇治に無駄な建造物をおったてて国家財政を圧迫させた。まさに末法の世の始まりであった。

      >忘れがちだが末法の世は現在まで続いている。末法の世ではそれまででは考えられないようなことが次々と起こった。平家が東大寺大仏を焼き討ちにし、鎌倉幕府が成立して武士が政権を握り、応仁の乱を尻目に足利義政が銀閣寺を建立し、徳川家康が三方ヶ原で脱糞し、吉田茂が国会でバカヤローと叫び、消費税が5%になり、衝動的か計画的かは知らないが人が毎日のようにグモッチュイーーンなるエクストリームスポーツに参戦して会場となる中央線が毎日のように遅延するのも、末法より前では想像もつかなかったできごとである。もう一度言おう、現代の日本は末法である。末法開始から約1000年たった近年、自称研究者が史料を勝手に都合よく解釈して終末論と結びつけ、故人の著述を曲解し始めたり、また社会の不安に乗じて創価学会などの仏教の皮をかぶった怪しげなカルト宗教が勢力を拡大し民衆に終末論を喧伝したりしているが、日本は1052年に既に終ってるという事実を忘れていなければ、たかだか500年前のフランス人や似非仏教徒の戯言などに惑わされることは全く無いのである。

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    6. [戦後70年 あの夏]<15>本土防衛 弾も馬もない…哲学者 梅原猛さん 90
      2015年8月15日3時0分

       1945年8月15日までの約1か月、僕は熊本県宇城うき市松橋まつばせ町にいた。陸軍第216師団野砲兵第216連隊の2等兵で、九州防衛隊の一員だった。

       京大入学直後の4月、召集令状が来て名古屋で入隊し、岐阜県の恵那、兵庫県の姫路を経て九州に行った。

       大砲を引く馬はもう、3頭くらいしかいなかった。大砲も実弾なんか見たことないし、訓練らしい訓練はなかった。僕たちの中隊は、浄土真宗のお寺が宿所。中隊は2小隊からなり、60人くらい。年寄りの古参兵と新兵からなり、若く戦闘力のある兵士は、小隊に数人しかいなかった。

       敵が上陸したら爆弾を持って戦車に体当たりせよ、と言われたが、そのための訓練があったわけでもない。

       僕たち兵卒は、玉音ぎょくおん放送を聞いていない。見習士官から、放送があり戦争が終わったと聞いた。予想以上に早く終わって助かった、と素直に嬉うれしかった。

       右翼運動家、影山正治の崇拝者だった軍曹は、「わしは死にたい。梅原、おまえも一緒に死んでくれ」と言ったが、その顔はにこにこ笑っている。ほかの兵隊は、ああ、おかあちゃんの所に帰れる、と喜んで。悲しんでいた人はいないね。

       玉音放送の6日前、長崎に原爆が落とされた。「新型爆弾は、物陰に隠れていれば助かる」。それが見習士官の説明だった。

       本土決戦に備えるなんて、兵隊の一人ひとりには伝わっていなかった。軍部は本気で本土決戦を考えていたのだろうか。

       しかし、広島、長崎に原爆が落とされなかったら、軍部はメンツにこだわり、破れかぶれの本土決戦になっていただろう。そうしたらひとたまりもなかったね。僕は死んでいたと思う。生き残った者として、原爆の犠牲者に対して、うしろめたい気持ちがずっとある。〈特集面に続く〉
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150815-118-OYTPT50183

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    7. [戦後70年 あの夏]死の理由 探し続けた…哲学者 梅原猛さん 90
      2015年8月15日3時0分

       特攻志願 でも不合格

       (1面の続き)

       旧制第八高校(名古屋市)の1年だった1943年10月、文科系学生の徴兵延期が撤廃され、学徒出陣が始まった。それから、戦地で死んだ先輩の話が次々聞こえてくる。

       京大の学生だったいとこも出征し、輸送船が魚雷攻撃で沈没して死んだ。僕たちの青春は死の影に覆われていた。

       同級生の中には、徴兵猶予となる理科系に転じた人、しばらく戦地にいかずに済む陸軍経理学校に入った人もいた。もう悩んでね、2等兵で入隊するよりいっそ早く死んだ方が良い、と特攻隊の養成所ともいわれた特別甲種幹部候補生の試験を受けた。

       学科試験は満点に近く、体力もまあまあ。口頭試問で、日本の戦闘機の名を挙げよ、と言われて「隼はやぶさ」と答えた。「もっとあるだろう」と言われたけど全然思い出せない。「子供でも5機くらい知っている、非国民だ」と叱られて、落ちた。

       44年夏ごろから、名古屋の三菱重工の工場で勤労奉仕をした。その年の暮れ、工場に名古屋初の空襲があった。

       僕は不器用でね、おしゃかばかり作るので、八高の同級生と離れて東邦商業の中学生とともにサンドペーパーでピストンを磨く比較的簡単な作業をしていた。空襲があれば、東邦商業の生徒と一緒の防空壕ごうに入ることになっていたんだよ。ところがその時は、八高の友人のいる作業場に行ってだべっていて、友人の入る防空壕に入った。僕の入るはずだった防空壕には直撃弾が命中して、東邦商業の生徒たちはみな座ったまま、青い顔で死んでいた。

       その後は、空襲の警報が出るたびにみな、職場を離れて逃げ帰った。軍人も見ていたけど、とがめようとしなかったね。何度も空襲があり、焼しょう夷い弾で焼け焦げた死体が道ばたに転がっているのを見た。この戦争は負けるに違いないと思った。

       自分がこの戦争で死ぬことはほぼ確実だと思ったな。負けるに違いない戦いで、なぜ死ななければならないのか。哲学書や宗教書を読みあさり、「死の理由」を探した。死が確実なら、せめて意味を見つけたかった。全く無意味に死んでいくのは耐えられなかった。

       京都学派の哲学者による「世界史の哲学」という思潮が当時あってね。それは、今の日本の戦争は世界史の必然だ、日本の深い伝統的精神と西欧の浅い合理主義的精神との戦いだと。そういうことを、京大の西田幾多郎きたろう教授の弟子の高山こうやま岩男、高坂こうさか正顕まさあきなどの学者が唱えていた。僕は必ずしも納得しなかったけど、世界史の哲学に、自分の死の理由を、戦争に行く理由を見つけようと思って、ずいぶん一生懸命、読んだな。

       高校卒業前、45年2月に京大を訪れると、高山先生が学生と討議していた。「なんで戦争せんならんのですか」「戦争を避ける方法もあったのでは」と問う学生に、高山先生が「戦争しなかったら、日本の道徳的エネルギーがダメになる」と。そのやりとりをまざまざと思い出すね。

       西田先生後継の哲学者、田辺元はじめも、「大死一番生きる」という思想を説いていた。死ぬような覚悟をしてはじめて生は光り輝くという意味だけど、戦争で死んだら生きて帰れない。戦争に行く学生にこのような思想を説くことは「死ね」というようなものだった。

       死の理由は、結局見つけられなかった。だけど死についてずっと考えていたから、戦後、死を人間存在の本質と考えたハイデッガーに惹ひかれ、「存在と時間」を暗記するほど読んだ。

       人間、ホモサピエンスは、知能が発達して、現代の輝かしい、夢のような、豊かで便利な文明をこしらえた。しかし、ほかの生物がしない同類の大量殺害、戦争をしてきた。人間の二面性、恐ろしさ、浅ましさを考えなければならない。

       今、昭和10年ころと似た、一種、戦争を肯定するような風潮、空気を感じる。自衛に徹することが日本の守るべき伝統だ。日本は平安時代に300年、江戸時代に250年、戦争のない時代が続いた世界でも珍しい平和な国。この平和がわずか70年ではなく、もっともっと長く続いてほしい。

             ◇

        うめはら・たけし  哲学者。文学、歴史、宗教を縦横無尽に考察し、大胆な仮説を提起、日本文化の深層を探る。1925年、宮城県生まれ。京都大学卒。京都市立芸術大学長、国際日本文化研究センター所長を経て、現在顧問。92年、文化功労者、99年、文化勲章を受章。「隠された十字架」「水底の歌」など著書多数。

       米 2段構えの上陸作戦

       一握りのエリートだった当時の旧制高校や大学生で、終戦の年に入営した梅原さんたちは、独特の感じ方や考え方をしたかもしれない。

       当時の旧制高校は自由な雰囲気を残しており、それを謳歌おうかできた世代でもある。年齢が下の、何の疑いもなく軍国少年になった世代とも、もっと上の、戦況が暗転する前に出征した世代とも異なる。敗戦色が強まっていくなか、青年たちは「戦争の目的」「死ぬ理由」を探しあぐねた。

       米軍は、第1段階で九州、第2段階は関東平野へ上陸する日本本土上陸作戦計画を綿密に立てていた。日本軍も本土決戦の準備を進めていた。戦史叢書そうしょには、九州で行われたという「対戦車戦闘訓練指導概念図」も掲載されている。

       米軍上陸に備える九州防衛隊で、いかに緊迫した日々を送っていたのか。訓練も厳しかったろう――。その仮説は、梅原さんに笑い飛ばされた。「全然、緊迫なんかしていなかった」

       個々の現場におりていくと溶けて実体がなくなる軍の計画や作戦。優秀な青年の多くが疑問に思った「戦う理由」。私たちは、そういう戦争だったという事実を心に刻み、同じ道を行かないよう、細心の注意を払わねばならない。(河野)

       聞き手 編集委員 河野博子  撮影 鈴木竜三
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150814-118-OYTPT50474

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    8. 「戦争」は、まともな人間を淘汰選別し、クワセモノを生き残らせる装置仕掛け…

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  19. 「ウイルス性肝炎」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9%E6%80%A7%E8%82%9D%E7%82%8E

    「ウイルス性肝炎 創作捏造」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9%E6%80%A7%E8%82%9D%E7%82%8E+%E5%89%B5%E4%BD%9C%E6%8D%8F%E9%80%A0

    「ウイルス感染 免疫不全 創作捏造」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9%E6%84%9F%E6%9F%93+%E5%85%8D%E7%96%AB%E4%B8%8D%E5%85%A8+%E5%89%B5%E4%BD%9C%E6%8D%8F%E9%80%A0

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  20. 「プリオン タンパク質 病原体 捏造」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3+%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%AF%E8%B3%AA+%E7%97%85%E5%8E%9F%E4%BD%93+%E6%8D%8F%E9%80%A0

    現代によみがえった「脚気菌」、プリオン幻想(笑)。
    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3+%E8%84%9A%E6%B0%97%E8%8F%8C

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  21. 「老化モデルマウス“klotho遺伝子変異マウス”の解析」
    (Nature 390: 45-51, 1997、 Am J Respir Cell Mol Biol 22: 26-33, 2000など)

    「群馬大 klotho遺伝子変異マウス 1997年」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E7%BE%A4%E9%A6%AC%E5%A4%A7+klotho%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%90%E5%A4%89%E7%95%B0%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%82%B9+1997%E5%B9%B4

    >KAKEN - 永井 良三(60207975)

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    1. 「klotho遺伝子変異マウス 永井良三」
      https://www.google.co.jp/search?q=klotho%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%90%E5%A4%89%E7%95%B0%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%82%B9+%E6%B0%B8%E4%BA%95%E8%89%AF%E4%B8%89

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    2. 「オートファジー欠損マウス 水島昇」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%B8%E3%83%BC%E6%AC%A0%E6%90%8D%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%82%B9+%E6%B0%B4%E5%B3%B6%E6%98%87

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    3. 「PTENノックアウトマウス 下村伊一郎」
      https://www.google.co.jp/search?q=PTEN%E3%83%8E%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%82%B9+%E4%B8%8B%E6%9D%91%E4%BC%8A%E4%B8%80%E9%83%8E

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    4. 「STAP細胞キメラマウス」(笑)。
      https://www.google.co.jp/search?q=%EF%BC%B3%EF%BC%B4%EF%BC%A1%EF%BC%B0%E7%B4%B0%E8%83%9E+%E3%82%AD%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%82%B9

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    5. マウス手品科学研究ごっこのネタはつきまじ…

      削除
  22. これも(笑)。

    「若山照彦 クローンマウス」:
    https://www.google.co.jp/webhp?sourceid=chrome-instant&ion=1&espv=2&ie=UTF-8#q=%E8%8B%A5%E5%B1%B1%E7%85%A7%E5%BD%A6%20%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%82%B9

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    1. >「宇宙マウス」の誕生を発表する山梨大の若山照彦教授(右)と若山清香特任助教=7月30日午後、甲府市の山梨大
      http://koibito2.blogspot.jp/2014/08/2019.html

      (笑)。

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  23. 精神疾患関連の遺伝子解明…神経細胞移動に障害
    2015年1月14日17時22分 読売新聞

     国立精神・神経医療研究センター(NCNP、東京都小平市)神経研究所病態生化学研究部の堀啓室長、星野幹雄部長らの研究グループは、統合失調症や、注意欠陥・多動性障害(ADHD)などに関わる遺伝子「AUTS2」の働きを明らかにしたと発表した。

     米科学誌セル・リポーツ(電子版)に掲載された。

     AUTS2遺伝子はこれまでの研究で、統合失調症、自閉症スペクトラム障害、ADHD、薬物依存などに関わっていることが知られていた。だが、その働きはほとんど分かっておらず、この遺伝子の異常がどのように影響するのかも不明だった。

     研究グループは、AUTS2遺伝子に異常があるマウスと正常なマウスを比較。正常なマウスの神経細胞に比べて、異常があるマウスの神経細胞は脳内で移動したり、他の神経細胞とのネットワークを形成するために神経突起を伸ばしたりする機能に障害があることを突き止めた。

     これらの実験から、この遺伝子には、神経細胞の移動や神経突起の伸長と分岐に関わる働きがあることが明らかになったといい、星野部長は「この遺伝子に異常があると脳神経のネットワークがうまく作れず、様々な精神疾患などを引き起こす基盤となることが考えられる」と説明する。

     この研究成果について、理化学研究所脳科学総合研究センター(埼玉県和光市)の内匠たくみ透シニアチームリーダーは「精神疾患などの基礎的な仕組みの一つが分かったことは、全容解明に向けた意義ある一歩だ」と評価している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150113-118-OYT1T50136

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    1. 遺伝子異常「精神疾患マウス」(笑)。

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    2. ADHDの安易な薬物治療に医師らが警告:
      http://www.afpbb.com/articles/-/3002842

      一方、米国立精神衛生研究所(US National Institute of Mental Health、NIMH)によると、米国では13~18歳のおよそ11人に1人、成人では25人に1人がADHDを患っている。
      ------------

      ADHDは作られた病であることを「ADHDの父」が死ぬ前に認める:
      http://gigazine.net/news/20130529-adhd-is-made-by-industry/

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    3. 向精神薬漬けにされる子どもたち―文科省方針で乱用・大量投与:
      http://www.j-cast.com/tv/2012/06/15135772.html

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    4. 子供に向精神薬 処方増…全国初調査 注意欠如・多動症薬で2.5倍 6年間で
      2015年1月13日3時0分 読売新聞

       子どもへの向精神薬の処方件数が増加し、13歳~18歳では、2002年~04年と08年~10年との比較で、注意欠如・多動症に使うADHD治療薬が2・49倍、統合失調症などに使う抗精神病薬が1・43倍になったことが、医療経済研究機構(東京)と国立精神・神経医療研究センター(同)などによる初の全国調査で分かった。

       調査は、02年から10年の間に、外来診療を受けた18歳以下の患者の診療報酬と調剤報酬の明細書約23万件を分析した。1000人あたりの向精神薬の処方件数などを算出し、統計解析で年齢層ごとの処方件数の年次推移などを比較した。

       02年~04年と08年~10年の処方件数を比べると、13歳~18歳ではADHD治療薬と抗精神病薬の増加に加え、抗うつ薬の処方も1・31倍となっていた。6歳~12歳でも、ADHD治療薬が1・84倍、抗精神病薬が1・58倍と増えていた。

       一人の子どもに異なる向精神薬を複数処方する例が多いことも判明した。抗うつ薬を処方された13歳~18歳の子どもの58%に抗不安薬・睡眠薬が、36%に抗精神病薬が併用されていた。

       処方増の背景に、精神疾患症状が表れる子どもが増えていることなどがある。同センター薬物依存研究部の松本俊彦室長は「向精神薬の多くは、子どもを対象とした大規模な臨床試験が国内では行われておらず、長期的な効果や安全性が十分確認されているとは言えない。早急に臨床試験や詳しい実態調査を行うべきだ」と話している。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150113-118-OYTPT50038

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    5. 子供に向精神薬処方増…注意欠如などで2・5倍
      2015年1月13日7時39分 読売新聞

       子どもへの向精神薬の処方件数が増加し、13歳~18歳では、2002年~04年と08年~10年との比較で、注意欠如・多動症に使うADHD治療薬が2・49倍、統合失調症などに使う抗精神病薬が1・43倍になったことが、医療経済研究機構(東京)と国立精神・神経医療研究センター(同)などによる初の全国調査で分かった。

       調査は、02年から10年の間に、外来診療を受けた18歳以下の患者の診療報酬と調剤報酬の明細書約23万件を分析した。1000人あたりの向精神薬の処方件数などを算出し、統計解析で年齢層ごとの処方件数の年次推移などを比較した。

       02年~04年と08年~10年の処方件数を比べると、13歳~18歳ではADHD治療薬と抗精神病薬の増加に加え、抗うつ薬の処方も1・31倍となっていた。6歳~12歳でも、ADHD治療薬が1・84倍、抗精神病薬が1・58倍と増えていた。

       一人の子どもに異なる向精神薬を複数処方する例が多いことも判明した。抗うつ薬を処方された13歳~18歳の子どもの58%に抗不安薬・睡眠薬が、36%に抗精神病薬が併用されていた。

       処方増の背景に、精神疾患症状が表れる子どもが増えていることなどがある。同センター薬物依存研究部の松本俊彦室長は「向精神薬の多くは、子どもを対象とした大規模な臨床試験が国内では行われておらず、長期的な効果や安全性が十分確認されているとは言えない。早急に臨床試験や詳しい実態調査を行うべきだ」と話している。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150112-118-OYT1T50099

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  24. 「晩節をトンデモで汚す学者」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E6%99%A9%E7%AF%80%E3%82%92%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%A2%E3%81%A7%E6%B1%9A%E3%81%99%E5%AD%A6%E8%80%85

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    1. 京都大学前総長の松本紘教授による「古代宇宙飛行士説」の紹介
      http://togetter.com/li/769880

      シンポジウム「宇宙にひろがる人類文明の未来2015」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E6%9D%BE%E6%9C%AC%E7%B4%98+%E5%AE%87%E5%AE%99+%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E6%96%87%E6%98%8E+%E6%9C%AA%E6%9D%A5

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    2. >京都大学前総長の松本紘教授による「古代宇宙飛行士説」の紹介

      宇宙政策委員会(内閣府):
      http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E6%94%BF%E7%AD%96%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A

      メンバーは7名から構成され、任期は2年。いずれも非常勤。
      委員長 - 葛西敬之(東海旅客鉄道株式会社代表取締役会長。前宇宙開発戦略専門家調査会座長。)
      委員長代理 - 松井孝典(千葉工業大学惑星探査研究センター所長、東京大学名誉教授。前宇宙開発戦略専門家調査会委員。)
      委員 - 青木節子(慶応大学総合政策学部総合政策学科教授。前宇宙開発委員会委員(非常勤)。)
      委員 - 中須賀真一(東京大学大学院工学系研究科教授。前宇宙開発戦略専門家調査会委員。)
      委員 - 松本紘(京都大学総長。前宇宙開発戦略専門家調査会委員。)
      委員 - 山川宏(京都大学生存圏研究所航行システム工学分野教授。前宇宙開発戦略本部事務局長。)
      委員 - 山崎直子(宇宙飛行士)
      2012年7月20日発表[9]、2012年7月31日選任

      松浦晋也 は、宇宙政策委員会の審議が非公開な点について「情報公開の後退」として批判している
      --------------

      ここも非公開なんだ(笑)。

      京都大学宇宙ユニット・JAXA宇宙科学研究所 共同研究ワークショップを開催しました。(2010年6月25日)
      http://www.kyoto-u.ac.jp/static/ja/news_data/h/h1/news7/2010/100625_3.htm

      莫大な予算が又、ドブに捨てられそう...。

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    3. ただの耄碌爺かとおもたら、国の政策の審議会専門家会議の委員もやってたのかよ…

      国の中枢がイカれてる(笑)。

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  25. 科学技術の進歩に貢献 日本国際賞に研究者3人
    1月29日 14時54分

    科学技術の分野で国際的に優れた業績を上げた研究者に贈られる「日本国際賞」の受賞者が発表され、都市の洪水を防ぐための新たな治水の在り方を提唱した東京大学の高橋裕名誉教授ら3人が選ばれました。

    「日本国際賞」は、国際科学技術財団が昭和60年から毎年、科学技術の進歩に貢献した研究者に贈っている賞で、ことしが31回目になります。
    ことしの受賞者には、「資源・エネルギー・社会基盤」の分野で東京大学の高橋裕名誉教授、「医学・薬学」の分野でアメリカのカリフォルニア大学のセオドア・フリードマン教授と、フランスの高等教育機関、コレージュ・ド・フランスのアラン・フィッシャー教授の3人が選ばれました。
    高橋名誉教授は日本で起きた洪水を分析して、堤防に頼った治水は豪雨の際、雨水が一気に川に集まるため、被害が大きくなる傾向があることを突き止め、遊水池や雨水をためる地下施設を利用することが有効だと提唱しました。
    この考え方は日本全国の都市で採用されて水害の軽減に効果を上げ、さらにはバングラディシュなど東南アジア13か国での洪水対策にも生かされました。
    高橋名誉教授は、「流域管理という写真やグラフで表すことができない抽象的概念の成果を評価してくれて感動しています。これから、どこの国も気候変動で川の水の流れ方が変わってくると思うが、上流から下流まで流域全体を一元的に見て対策を練るという考え方が普及することを念じてやみません」と話していました。
    また、フリードマン教授とフィッシャー教授の2人は、さまざまな難病に対する遺伝子治療の方法を開発したり、実際に治療を行ったことなどが評価されました。
    「日本国際賞」の授賞式は4月23日に東京で開かれます。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150129/k10015059851000.html

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  26. 遺伝子検査ビジネスのルール整備に着手 経産省
    2014.1.23 21:50

     経済産業省は23日、遺伝子情報を基に病気のかかりやすさなどを調べる「遺伝子検査ビジネス」のあり方を検討する専門家による研究会の初会合を開いた。国内でも遺伝子検査の利用が広がる中で、信頼性の高いサービス提供に向けたルール作りを進める。平成27年度をめどにガイドラインなどを整備する方針だ。

     遺伝子検査は、技術の高度化や低価格化で、参入企業や用途が急拡大している。経産省によると国内で検査ビジネスを手掛ける企業は21年度の約340社から24年度には約740社と倍増した。ただ、科学的な根拠に乏しい検査の存在も指摘される。

     研究会では、ルールの整備や消費者への情報提供の方法などについて議論する。23日の会合では専門家から「分析の根拠となる研究論文を公表するなど、検査内容を検証できるようにすべきだ」などの意見が出た。
    http://www.sankei.com/life/news/140123/lif1401230001-n1.html

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  27. >理科の方は、自学自習。小学生の頃は、雑誌「子供の科学」を読んで、モーター作りなどに熱中した。中学3年の時に父親を亡くし、それ以降ずっと、アルバイトに追われ、基礎基本を身に着けられなかったのはいまだに残念に思っています。先生方には、今の学習が将来役に立つと子どもたちに示す指導をお願いしたいですね。
    http://koibito2.blogspot.jp/2015/01/blog-post_29.html?showComment=1423235871410#c1670803438231020165

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    1. 「有馬朗人 ミレニアム・プロジェクト」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E6%9C%89%E9%A6%AC%E6%9C%97%E4%BA%BA+%E3%83%9F%E3%83%AC%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88

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  28. 初の「肥満症」予防協会設立
    2月12日 21時30分

    糖尿病や高血圧など、さまざまな病気の原因となる「肥満症」についての情報を発信し予防につなげようと、専門の医師らによる初めての協会が設立され、今後、予防週間を設けて啓発するなど、全国的な取り組みを始めることになりました。

    厚生労働省が3年前に行った調査によりますと、身長と体重から算出され、「肥満度」の基準となる指数=BMIが25以上の人の割合は、20歳以上の男性で29.1%、人数にして3人に1人、また、女性では19.4%、5人に1人に上ります。
    こうしたことを受けて、肥満が専門の医師らが国内で初めてとなる「日本肥満症予防協会」を設立し、12日東京都内で記者会見が開かれました。
    会見で医師らは「『肥満症』は、糖尿病や高血圧などを引き起こすだけでなく、がんや認知症、それに不妊症の原因にもなり予防することが重要だ」と訴えました。
    協会では、今後「肥満症」に関するホームページを立ち上げ、食事や運動による改善方法などの情報を発信するとともに、ことし10月には「肥満症予防週間」を設け、全国的な啓発にも取り組むとしています。
    協会の理事長で大阪大学名誉教授の松澤佑次さんは「医師だけでなく、保健指導の専門家などとも連携して情報を共有し全国に発信していきたい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150212/k10015417151000.html
    http://koibito2.blogspot.jp/2013/10/blog-post_31.html?showComment=1423748398735#c3534957539380103212

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  29. メタボリックシンドロームを予防しよう|厚生労働省
    http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/metabo02/

    基礎知識編 メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を知ろう
    http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/metabo02/kiso/

    「メタボリックシンドローム」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%9C%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A0

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  30. 「メタボリックシンドローム 捏造」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%9C%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A0+%E6%8D%8F%E9%80%A0

    「メタボ 詐欺」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%9C+%E8%A9%90%E6%AC%BA

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  31. 献血でエイズ確認 依然高水準
    2月24日 20時44分

    献血の際に行われる検査でエイズウイルスへの感染が確認された人は去年、国内では62人と依然として高い水準となっていて、厚生労働省は、検査目的の献血を控えるよう呼びかけています。

    厚生労働省によりますと、去年1年間に国内で新たに報告されたエイズの患者とエイズウイルスの感染者は合わせて1520人と過去最多となったおととしより70人減りました。
    エイズウイルスの感染者のうち、献血の際に行われる検査で感染が確認された人は62人で前の年より1人減りましたが、依然として高い水準となっています。
    おととしには、エイズウイルスに感染した男性が献血した血液が検査をすり抜けて輸血され、男性1人が感染したことが明らかになっています。
    厚生労働省は去年8月、精度を高めた検査方法を導入したものの、感染から6週間程度たたないとウイルスを検出できないため、検査目的の検査を控えるよう呼びかけています。
    厚生労働省のエイズ動向委員会の委員長で、東京大学医科学研究所の岩本愛吉教授は「輸血による二次感染を防ぐためにも、感染が疑われる場合は、献血をせずに、匿名で受けられる保健所などでの無料検査を受けてほしい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150224/k10015714841000.html

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    1. 岩本愛吉・東京大学医科学研究所教授(厚生労働省エイズ動向委員会委員長)
      「輸血による二次感染を防ぐためにも、感染が疑われる場合は、献血をせずに、匿名で受けられる保健所などでの無料検査を受けてほしい」

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    2. ラベル 岩本愛吉
      http://koibito2.blogspot.jp/search/label/%E5%B2%A9%E6%9C%AC%E6%84%9B%E5%90%89

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  32. 2月26日 よみうり寸評
    2015年2月26日15時0分 読売新聞

     2月もきょうを入れてあと3日。うるう年ではないからだが、今年は7月に「うるう秒」を迎えるという◆天体とのずれを解消するため、地上時間を1秒増やす作業である。7月1日8時59分59秒、この後、世界一斉に国が管理する原子時計などに「60秒」が挿入される。読売KODOMO新聞の今週号に特集がある。<1秒って、どんな時間だろう?>◆日本のニワトリはがんばり屋で、毎秒1056個の卵を産んでいる。かたや国民が廃棄する食品は、おにぎり換算で毎秒1441個にのぼるとか◆いつもより1秒長い日が来る。せっかくなら、1秒への感謝、1秒への反省を子供たちが学び、考える機会にしてはどうだろう。その日は平日、1限目の中ほどで「60秒」はやってくる◆こんな詩もある。<ありがとう/この一秒ほどの短い言葉に、人のやさしさを知ることがある…>『一秒の言葉』小泉吉宏◆きょうで大学入試を終える受験生も多いだろう。心配してくれた人にかける言葉を忘れずに。1秒あれば、言える。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150226-118-OYTPT50303

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  33. 北沢宏一「学生は、教授がこうだと言うと、それに沿ったデータを出したがる」
    http://koibito2.blogspot.jp/2014/08/blog-post_26.html?showComment=1424782704829#c8683012887012106910

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    1. 北沢宏一・科学技術振興機構理事長
      「iPS細胞は、細胞を生まれた時の状態に戻すタイムマシン」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E5%8C%97%E6%B2%A2%E5%AE%8F%E4%B8%80+iPS%E7%B4%B0%E8%83%9E%E3%81%AF%E3%80%81+%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%99%BA%E6%98%8E

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    2. 山中伸弥教授「頑張りと運」 万能細胞シンポで講演

       さまざまな組織に成長する能力を備えた万能細胞「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」の可能性を探ろうと、京都市で25日、研究者らによるシンポジウムが開かれ、世界で初めてiPS細胞を作製した京都大の山中伸弥教授が講演した。  山中教授は約400人の参加者を前に、スライドを使って作製までの経緯を解説。「研究室の学生メンバーの頑張りと、運が良かったことが大きい」とチーム全体の成果であることを強調。科学技術振興機構の北沢宏一理事長は「iPS細胞は、細胞を生まれた時の状態に戻すタイムマシンの発明のようなものだ」と評価した。  iPS細胞は、傷んだ組織を修復する夢の再生医療実現に役立つと期待され、豊富な人材や資金を抱える米国などで研究が活発化、国際競争が激しくなっている。  このため文部科学省は“オール日本”態勢の取り組みが必要と判断。京大に国内拠点となる研究センターを整備し、ネットワークづくりを進めることにしている。

      2007/12/25 03:36 【共同通信】
      http://www.47news.jp/CN/200712/CN2007122501000275.html

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    3. 複数で確認 捏造防げ… 北沢宏一氏 

      きたざわ・こういち 東京都市大学長。東大教授、科学技術振興機構理事長、東京電力福島第一原発事故の独立検証委員会委員長などを歴任。専門は超電導など。70歳。

      >これからも不正は起きる。ただ、科学の世界には自浄作用がある。今回もこの分野を専門にする人たちがネットに書き込んだことで、問題が表に出た。おかしなことをしたらいずれ真相がばれる。(聞き手・編集委員 知野恵子)
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140326-118-OYTPT50052

      http://koibito2.blogspot.jp/2014/02/stap.html?showComment=1395845801846#c2974182300434846137

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  34. 「ウイルス感染防止」医科様スキーム…

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  35. KAKEN - 橋口 隆生(50632098)
    https://kaken.nii.ac.jp/d/r/50632098.ja.html
    https://www.google.co.jp/search?q=site:kaken.nii.ac.jp+%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9+%E6%A9%8B%E5%8F%A3%E9%9A%86%E7%94%9F

    「橋口隆生 竹田誠」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E6%A9%8B%E5%8F%A3%E9%9A%86%E7%94%9F+%E7%AB%B9%E7%94%B0%E8%AA%A0

    kaken.nii.ac.jp 橋口隆生 竹田誠
    https://www.google.co.jp/search?q=site:kaken.nii.ac.jp+%E6%A9%8B%E5%8F%A3%E9%9A%86%E7%94%9F+%E7%AB%B9%E7%94%B0%E8%AA%A0

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  36. KAKEN - 竹田 誠(40311401)
    https://kaken.nii.ac.jp/d/r/40311401
    https://www.google.co.jp/search?q=site:kaken.nii.ac.jp+%E7%AB%B9%E7%94%B0%E8%AA%A0

    2014年度 : 国立感染症研究所
    2010年度~2013年度 : 国立感染症研究所 / 研究員
    2009年度~2012年度 : 国立感染症研究所 / ウイルス第三部 / 部長
    2008年度~2009年度 : 九州大学 / 医学(系)研究科(研究院) / 准教授
    2007年度~2008年度 : 九州大学 / 大学院・医学研究院 / 准教授
    2007年度 : 九州大学 / 医学(系)研究科(研究院) / 助教授
    2006年度 : 九州大学 / 大学院・医学研究院 / 助教授
    2005年度~2006年度 : 九州大学 / 医学(系)研究科(研究院) / 講師
    2005年度 : 九州大学 / 大学院・医学研究科 / 講師
    2004年度~2005年度 : 九州大学 / 大学院・医学研究院 / 講師
    2004年度 : 九州大学 / 医学(系)研究科(研究院) / 助手

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  37. KAKEN - 柳 雄介(40182365)
    https://kaken.nii.ac.jp/d/r/40182365.ja.html
    https://www.google.co.jp/search?q=site:kaken.nii.ac.jp+%E7%AB%B9%E7%94%B0%E8%AA%A0+%E6%9F%B3%E9%9B%84%E4%BB%8B

    2001年度~2014年度 : 九州大学 / 医学(系)研究科(研究院) / 教授
    2000年度~2012年度 : 九州大学 / 大学院・医学研究院 / 教授
    2006年度 : 九州大学 / 大学院・医学系研究院 / 教授
    2003年度 : 九州大学 / 医学部 / 教授
    1999年度~2000年度 : 九州大学 / 医学(系)研究科 / 教授
    1999年度 : 九州大学 / 大学院・医学(系)研究科 / 教授
    1995年度~1998年度 : 九州大学 / 医学部 / 教授
    1992年度~1994年度 : 東京大学 / 医学部(医) / 助手
    1986年度~1988年度 : 東京大学 / 医学部 / 助手

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  38. 輝かしいまばゆいばかりの学究生活をおくってきたやんごとないお方ですなあ…

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  39. RNAウイルス研究の新展開
    研究課題番号:15639005

    代表者
    2003年度
    伊藤 康彦
    研究者番号:00022872
    三重大学・医学部・教授

    研究分担者

    榎並 正芳
    研究者番号:30168794
    金沢大学・医学部・助教授

    加藤 篤
    研究者番号:40152699
    国立感染症研究所・ウイルス3部・室長

    柳 雄介
    研究者番号:40182365
    九州大学・医学部・教授

    下遠野 邦忠
    研究者番号:10000259
    京都大学・ウイルス研究所・がんウイルス部門・教授

    松浦 善治
    研究者番号:50157252
    大阪大学・微生物病研究所・教授
    https://kaken.nii.ac.jp/d/p/15639005.ja.html

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  40. >ウイルスと結合することができる抗体が複数できている

    感染したから産生能を獲得してできてる「抗体(免疫グロブリン)」…

    「感染を阻止するもの」とはちゃうで…

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  41. 国産顕微鏡100年を記念する展示会
    3月3日 4時10分

    日本で初めて、顕微鏡が量産化されてから100年がすぎたのを記念する展示会が、3日から東京・上野の国立科学博物館で始まります。世界的に著名な研究者が使用したものなど、70を超える顕微鏡が展示され、科学や医学の進歩に貢献してきたことがうかがえる内容となっています。
    この展示会は、大正3年に顕微鏡が国内で初めて量産化されてから、100年がすぎたのを記念して開かれたもので、会場には、国内や海外で製造された70を超える顕微鏡が展示されています。
    このうち、初めて量産化された「エム・カテラ」という顕微鏡は、ドイツの製品を手本に作られたもので、シンプルな設計ですが、600倍まで拡大して見ることができます。
    また、北里柴三郎や野口英世といった世界的に著名な研究者が実際に使用したものも展示され、顕微鏡が科学や医学の進歩に貢献してきたことが分かります。
    国立科学博物館・産業技術史資料情報センターの鈴木一義センター長は、「日本のものづくりの原点を顕微鏡の100年の歴史からかいま見ることができる。『小さい世界をのぞいてみたい』という好奇心に、もう一度触れてもらいたい」と話しています。
    この顕微鏡の100年の歴史を紹介する展示会は、東京・上野の国立科学博物館で4月19日まで開かれています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150303/k10010001911000.html

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    1. 顕微鏡といえば、光学顕微鏡でウイルス病の病原体を発見した野口英世大先生…

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  42. iPS より安全な神経作成に成果
    3月3日 15時07分

    iPS細胞から神経の基になる細胞を作り出すとがんに関連する遺伝子が働き始めるケースのあることが分かり、研究を行った慶応大学のグループは、事前にこれらの遺伝子の働きを調べることでより安全性の高い神経組織を作り出すのに役立つとしています。
    慶応大学の岡野栄之教授らのグループはiPS細胞を神経の基になる「神経幹細胞」に変化させ、交通事故などで脊髄を損傷した患者に移植して治療する研究を進めています。
    マウスの実験では、移植によって体の動きに回復がみられたものの神経幹細胞の中で増殖や転移などがんに関連する遺伝子が、活発に働く状態になっているケースのあることが分かりました。
    今回使われたiPS細胞は、開発当初の古い作り方のもので、最近では、より安全性の高い方法で作られるようになっていますが、脊髄損傷の治療のように細胞を大量に体に移植する場合にはがん化のリスクをどこまでゼロに近づけられるかが重要になります。
    研究グループは、今回見つかった遺伝子を実際の治療に使う前に調べればより安全性を高められるとしていて、岡野教授は「再生医療では、移植する細胞が安全かどうかを見極めることは重要だ。安全な細胞を選ぶ指標になる」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150303/k10010002501000.html

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    1. KAKEN - 岡野 栄之(60160694)
      https://kaken.nii.ac.jp/d/r/60160694
      https://www.google.co.jp/search?q=site:kaken.nii.ac.jp+%E5%B2%A1%E9%87%8E%E6%A0%84%E4%B9%8B

      2014年度 : 慶應義塾大学 / 医学部 / 教授
      2012年度 : 慶應義塾大学 / 医学部 / 教授
      2001年度~2010年度 : 慶應義塾大学 / 医学部 / 教授
      2006年度 : 慶応義塾大学 / 医学部 / 教授
      2001年度 : 大阪大学 / 医学(系)研究科(研究院) / 教授
      1999年度~2000年度 : 大阪大学 / 大学院・医学系研究科 / 教授
      1997年度~1999年度 : 大阪大学 / 医学部 / 教授
      1994年度~1997年度 : 筑波大学 / 基礎医学系 / 教授
      1993年度~1994年度 : 東京大学 / 医科学研究所 / 助手
      1986年度~1989年度 : 大阪大学 / 蛋白質研究所 / 助手
      1986年度 : 大阪大学 / 蛋白質研究所・蛋白質機能制御部門 / 助手

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    2. 阪大タンパク研、東大医科研、つくば基礎医…

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    3. 御子柴 克彦
      https://kaken.nii.ac.jp/d/r/30051840.ja.html

      2014年度 : 独立行政法人理化学研究所
      2008年度~2013年度 : 独立行政法人理化学研究所 / 研究員
      2009年度~2012年度 : 独立行政法人理化学研究所 / 発生神経生物研究チーム / チームリーダー
      2008年度 : 独立行政法人理化学研究所 / 神経発達障害研究グループ / グループディレクター
      2007年度 : 独立行政法人理化学研究所 / 発生発達研究グループ / グループディレクター
      2007年度 : 独立行政法人理化学研究所 / 神経発達研究グループ / グループディレクター
      1992年度~2007年度 : 東京大学 / 医科学研究所 / 教授
      1999年度 : 東京大学 / 医化学研究所 / 教授
      1996年度 : 東京大学 / 医科学研究科 / 教授
      1989年度~1991年度 : 大阪大学 / たんぱく質研究所 / 教授
      1985年度~1991年度 : 大阪大学 / 蛋白質研究所 / 教授
      1988年度 : 大阪大学 / 蛋白質研究所・機能制御 / 教授
      1987年度 : 大阪大学 / 蛋白貭研究所 / 教授

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    4. 「突然変異マウス」実験モデル…
      https://kaken.nii.ac.jp/p?q=%E7%AA%81%E7%84%B6%E5%A4%89%E7%95%B0%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%82%B9&c=100&o=1

      https://kaken.nii.ac.jp/r?q=%E7%AA%81%E7%84%B6%E5%A4%89%E7%95%B0%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%82%B9&c=100&o=4

      https://www.google.co.jp/search?q=site:kaken.nii.ac.jp+%E7%AA%81%E7%84%B6%E5%A4%89%E7%95%B0%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%82%B9

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  43. 「160億年で1秒しか狂わない」時計を開発
    3月3日 19時02分

    160億年動かし続けても1秒しか狂わない、極めて精密な時計の開発に、東京大学などの研究チームが成功しました。
    現在、1秒の基準となっている時計の100倍以上の精度があり、宇宙が誕生した瞬間から動かし続けても、0.8秒しか狂わない計算です。
    この極めて精密な「光格子時計」と呼ばれる時計を開発したのは、東京大学大学院の香取秀俊教授の研究チームです。
    この時計は、レーザー光によって作ったごく小さな空間に、ストロンチウムの原子を閉じ込めて振動する回数を数え、それを基に時間を計測する仕組みです。
    従来の「光格子時計」は、周囲の熱の影響で原子の振動数にばらつきがあり、精度に問題がありましたが、氷点下178度まで冷やすことにより、振動数が一定し、画期的な精密さが実現できたということです。
    現在、1秒の基準となっているセシウム原子を使った時計は、3000万年に1秒の誤差がありますが、今回開発された時計は、160億年に1秒の誤差という100倍以上の精度で、宇宙が誕生した138億年前に動かし始めたとしても、0.8秒しか狂わないということです。
    こうした精度の高さは、世界でも例がなく、1秒の定義の見直しにつながる可能性があるほか、この時計を離れた場所に置くことによって、新たな測量技術の開発にもつながるということです。
    香取教授は「『1秒』がセシウム原子時計で定義されて半世紀がたとうとするなかで、秒を測る精度を格段に上げることができた。日本由来の光格子時計で、基礎科学への貢献だけでなく、時計の概念そのものすら変える可能性がある」と話しています。
    1秒とは
    1秒という時間は、かつて、地球が自転するのにかかる長さ、つまり1日の長さによって定められていました。
    1日を24分割した時間を1時間とし、それを60分割したものが1分に、それをさらに60分割することで、1秒の長さが決められていました。
    しかし、19世紀から20世紀にかけての天文学の発達で、地球の自転周期は、潮の満ち干や季節の変化などによって僅かに変動していることが明らかになりました。
    このため、いったん地球の公転周期を利用するようになり、その後、1967年の国際度量衡総会によって、原子核が持つ普遍的な現象を1秒の基準として採用することになりました。
    具体的には、セシウム133の原子が吸収するマイクロ波の振動数を利用する、「セシウム原子時計」によって1秒は定められています。
    しかし、その「セシウム原子時計」にも、原子の熱運動やほかの原子との相互作用によって、3000万年に1秒の誤差が生じます。今回、東京大学のチームが開発した光格子時計は、その100倍以上の精度があり、160億年で1秒の誤差だということです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150303/k10010002741000.html

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    1. 「うるう秒」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E3%81%86%E3%82%8B%E3%81%86%E7%A7%92

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  44. >天然痘根絶のリーダー・蟻田功氏(熊本大OB)
    http://koibito2.blogspot.jp/2014/08/27.html?showComment=1425404842991#c6704884378748502551

    「熊本大 天然痘根絶計画」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E7%86%8A%E6%9C%AC%E5%A4%A7+%E5%A4%A9%E7%84%B6%E7%97%98%E6%A0%B9%E7%B5%B6%E8%A8%88%E7%94%BB

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  45. 日本学士院賞に9人選ばれる
    3月12日 21時20分

    学術の分野で優れた業績を挙げた人に贈られる来年度の日本学士院賞に9人が選ばれました。

    来年度の日本学士院賞に選ばれたのは次の方々です。
    ▽材料科学が専門で、実現が難しいとされた超電導状態になる鉄の化合物を作り出した東京工業大学教授の細野秀雄さん(61)。
    細野さんは、特に優れた業績を挙げた人に贈られる「恩賜賞」にも選ばれました。
    このほか、▽東洋史学が専門で東洋文庫研究員の志茂碩敏さん(73)。
    ▽有機合成化学が専門で、東京工業大学大学院教授の鈴木啓介さん(60)。
    ▽地球大気環境科学が専門で東京大学大学院教授の近藤豊さん(65)。
    ▽宇宙物理学が専門で東京大学大学院教授の牧島一夫さん(65)。
    ▽量子エレクトロニクスなどが専門で東京大学大学院教授の香取秀俊さん(50)。
    ▽応用微生物学などが専門で、理化学研究所主任研究員の吉田稔さん(57)。
    ▽血液内科学などが専門で、熊本大学大学院教授の満屋裕明さん(64)。
    ▽産婦人科学が専門で東北大学名誉教授の鈴木雅洲さん(93)。
    以上、9人の方々です。
    来年度の日本学士院賞の授賞式はことし6月に行われる予定です。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150312/k10010013361000.html

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    1. 学士院賞に細野秀雄氏ら9人 鉄の超電導発見

       日本学士院は12日、優れた業績を挙げた研究者に贈る日本学士院賞に、鉄を主成分とする高温超電導体を発見した細野秀雄・東京工業大教授(61)ら9人を選んだと発表。細野氏には恩賜賞も贈る。

       ほかはエイズ治療薬を開発した満屋裕明・熊本大教授(64)や、極めて正確な光格子時計を発明した香取秀俊・東大教授(50)。日本で初めて体外受精による出産を成功させた鈴木雅洲・東北大名誉教授(93)は、不妊治療への貢献が評価。

       モンゴル帝国研究で知られる公益財団法人東洋文庫の志茂碩敏研究員(73)、エックス線天文衛星で中性子星を観測した牧島一夫・東大教授(65)も選ばれた。

      2015/03/12 19:49 【共同通信】
      http://www.47news.jp/CN/201503/CN2015031201001661.html

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    2. >高温超電導
      >エイズ治療薬
      >光格子時計
      >日本初体外受精(不妊治療)
      >モンゴル帝国研究
      >エックス線天文衛星で中性子星観測

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  46. 第40回医療功労賞 全国表彰11人の横顔
    2015年3月14日3時0分 読売新聞
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150313-118-OYTPT50354

    中央選考委員(敬称略)

    永井良三(自治医科大学長)

    松谷有希雄(国立保健医療科学院長)

    五十嵐隆(国立成育医療研究センター理事長・総長)

    尾身茂(地域医療機能推進機構理事長)

    朝戸裕(国立療養所多磨全生園長)

    井部俊子(聖路加国際大学長)

    村木厚子(厚生労働事務次官)

    二川一男(厚生労働省医政局長)

    新村和哉(同省健康局長)

    大久保好男(日本テレビ放送網社長)

    内藤晴夫(エーザイ代表執行役CEO)

    白石興二郎(読売新聞グループ本社社長)

    河田卓司(読売新聞東京本社事業局長)

     主催 読売新聞社

     後援 厚生労働省

        日本テレビ放送網

     協賛 エーザイ

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    1. 第43回医療功労賞受賞者決まる
      2015年3月14日3時0分 読売新聞

       地域住民を支える医療活動や海外の困難な医療環境下での活動に励み、顕著な功績をあげた11人を表彰します。

       【国内部門】須藤ツルノ(看護師、青森)▽山田幸男(医師、新潟)▽井澤朋子(保健師、富山)▽赤木重典(医師、京都)▽三宅賢一(同、香川)▽大賀章子(保健師、同)▽糸瀬薫(医師、長崎)▽福嶋照夫(理学療法士、宮崎)▽金城文信(歯科医師、沖縄)

       【海外部門】山元香代子(医師、ザンビアほか)▽中村安秀(同、インドネシアほか)(敬称略)

       主催=読売新聞社

       後援=厚生労働省、日本テレビ放送網

       協賛=エーザイ

      <中村さんの「顔」2面、受賞者の横顔27面>
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150314-118-OYTPT50090

      削除
    2. [顔]第43回医療功労賞・海外部門を受賞した大阪大教授 中村安秀さん 63
      2015年3月14日3時0分 読売新聞

       妊娠から出産、育児まで、母と子の健康の記録が一冊に詰まった母子健康手帳。戦後間もない日本が世界に先駆けて始めた。母子手帳の海外への普及活動を20年以上続けてきた。

       元々は脳性まひなどの神経病を専門とする小児科医。国際協力機構(JICA)の事業で1986年から約2年間、インドネシアの山村に赴任した時に、障害児を持つ母親の相談を受けた。ところが、妊娠中や産後の記録がなく、母親の記憶も曖昧で、「子どもの健康を守る手帳のありがたみに初めて気づいた」という。

       帰国後、母子保健に魅力を感じ、東京大病院の臨床医としてキャリアを重ねながら、毎年途上国を訪問。現地の医療者らに、乳幼児の死亡率を下げるための指導や助言を続けてきた。

       93年に旧知のインドネシア人医師と再会、「日本の素晴らしい母子手帳を母国にも」と訴える熱意にうたれた。手帳の原案作りなどに協力し、導入にこぎ着けた。手帳の普及を目指す国際会議を8回開催。手帳を導入した国は30か国を超えた。

       「貧しかった時代に、知恵と工夫で作り上げた日本の財産を、世界に広げていきたい」(医療部 野村昌玄)
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150314-118-OYTPT50059

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  47. 理研新理事長に前京大学長の松本氏
    3月24日 10時33分

    今月いっぱいで辞任する理化学研究所の野依良治理事長の後任に、京都大学の前の学長、松本紘氏が就任することになりました。

    平成15年に理化学研究所の初代理事長に就任した野依氏は、在任期間の長さや高齢を理由に任期半ばの今月いっぱいで辞任する意向を示していたため、文部科学省は後任の人選を進めてきました。
    その結果、京都大学の前の学長である松本氏を、来月1日付けで、新たに理事長に起用することを決め、24日の閣議で了解されました。
    松本氏は72歳。宇宙プラズマ物理学や宇宙エネルギー工学などが専門で去年9月まで6年間、京都大学の学長を務めました。STAP細胞の問題を受けて、理化学研究所は現在、研究不正を防止する取り組みを進めていて、新たに理事長に就任する松本氏には、その取り組みを組織に根づかせるための手腕が問われることになります。
    今回の人事について、下村文部科学大臣は閣議後の記者会見で、「理化学研究所には、貴重な税金が投入されているので、松本新理事長の下で、しっかりと説明責任を果たしてほしい」と述べました。

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    野依理事長「誠に遺憾で心からおわび」 (3月23日 19時14分)
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150323/k10010025511000.html
    下村文科相「理研改革に一定のめどたった」 (3月23日 18時30分)
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150323/k10010025421000.html

    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150324/k10010025931000.html

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    1. 理研理事長に松本氏 原子力機構は児玉氏

       文部科学省は24日、STAP細胞問題で揺れた理化学研究所で、野依良治理事長(76)を任期途中の31日付で退任させ、後任に松本紘・前京都大学長(72)を充てる人事を決定した。

       また、事実上の運転禁止命令が出ている高速増殖炉もんじゅを運営する日本原子力研究開発機構の松浦祥次郎理事長(79)が任期満了により31日付で退任し、4月1日付で児玉敏雄・元三菱重工業取締役(63)が就くことも決まった。いずれも24日の閣議で了解された。

       松本氏は京大工学部卒で専門は宇宙プラズマ物理学。児玉氏は1976年、三菱重工入社。副社長執行役員、技術統括本部長などを務めた。

      2015/03/24 10:11 【共同通信】
      http://www.47news.jp/CN/201503/CN2015032401001293.html

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    2. 原子力機構の新理事長に兒玉敏雄氏
      3月24日 11時15分

      高速増殖炉「もんじゅ」の大量の点検漏れなどにより、組織の改革を進めている日本原子力研究開発機構の新たな理事長に、三菱重工業の前の副社長、兒玉敏雄氏が就任することになりました。

      高速増殖炉「もんじゅ」で、重要な機器の点検漏れが相次いだことなどを受けて、組織の改革に取り組んでいる原子力機構については、松浦祥次郎理事長の任期が今月いっぱいで切れるため、文部科学省が後任の人選を進めてきました。
      その結果、三菱重工業の前の副社長の兒玉氏を、来月1日付けで、新たな理事長に起用することを決め、24日の閣議で了解されました。
      兒玉氏は63歳。名古屋大学大学院を経て、昭和51年に三菱重工業に入社したあと、原発の研究開発などに携わって先月、副社長に就任し、今月、退職しています。
      兒玉氏は、原子力機構と取り引きがある三菱重工業の出身であることから、文部科学省は新たに経営を監視する委員会を置くことにしていて、兒玉氏が組織の改革にどのように取り組むか注目されます。
      今回の人事について、下村文部科学大臣は「原子力機構の経営の透明性を確保し、国民に理解していただけるような体制整備も併せて行う」と述べました。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150324/k10010025941000.html

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    3. 日本原子力研究開発機構理事長に児玉敏雄氏
      4月1日 20時32分

      高速増殖炉「もんじゅ」の大量の点検漏れなどを受け、組織改革が進められている日本原子力研究開発機構の新しい理事長に、元三菱重工業副社長の児玉敏雄氏が就任し、「改革の精神を組織の末端まで理解してもらい実行に移せるよう、繰り返し啓もうしていく」と述べました。

      児玉氏は、63歳。名古屋大学の大学院から昭和51年に三菱重工業に入り、原子炉の構造の研究などを経て、ことし2月に副社長に就任し、先月退職しています。
      児玉新理事長は、記者会見で、福井県にある高速増殖炉「もんじゅ」で、大量の点検漏れが明らかになったことなどを受けて、原子力機構の組織改革が進められていることについて、「改革の文化が十分に定着しているとは言えない。改革の精神を組織の末端まで理解してもらい実行に移せるよう、繰り返し啓もうしていく」と述べました。
      一方で、児玉理事長の出身の三菱重工業は、「もんじゅ」の原子炉を製造するなど、原子力機構とはさまざまな受注契約を結ぶ関係にあります。
      これについて児玉理事長は、「文部科学省が、経営を監視する委員会を新たに設けていて、第三者の目でしっかり見られる体制になっている」と述べ、
      問題はないという考えを強調しました。児玉理事長の任期は、4年で、この間、組織改革の手腕が問われることになります。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150401/k10010035601000.html

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  48. 大隅、坂口氏にカナダ国際医学賞 ガードナー財団

     医学分野の世界的な賞で、受賞者の多くがその後にノーベル賞を受けているカナダのガードナー国際賞に、東京工業大の大隅良典栄誉教授(70)と大阪大の坂口志文教授(64)が選ばれた。ガードナー財団が25日、発表した。

     大隅氏は、細胞が内部を掃除する仕組みの「オートファジー(自食作用)」という現象を、酵母を使って初めて観察。飢餓状態になると細胞が自らのタンパク質を分解し、再利用する働きを明らかにした。

     坂口氏は、免疫系で働く「制御性T細胞」を発見し、自分の細胞を殺してしまうような過剰な免疫反応を防いでいることを突き止めた。

    2015/03/25 22:09 【共同通信】
    http://www.47news.jp/CN/201503/CN2015032501001853.html

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    1. 「制御性T細胞」と「抑制性T細胞」…
      https://www.google.co.jp/search?q=%E5%88%B6%E5%BE%A1%E6%80%A7%EF%BC%B4%E7%B4%B0%E8%83%9E+%E6%8A%91%E5%88%B6%E6%80%A7%EF%BC%B4%E7%B4%B0%E8%83%9E

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    2. 「オートファジー 水島昇」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%B8%E3%83%BC+%E6%B0%B4%E5%B3%B6%E6%98%87

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    3. 「ガードナー国際賞 山中伸弥」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%8A%E3%83%BC%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E8%B3%9E+%E5%B1%B1%E4%B8%AD%E4%BC%B8%E5%BC%A5

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    4. 大阪大 坂口志文教授に「ガードナー国際賞」
      3月25日 22時28分

      医学の研究ですぐれた業績を挙げた人に贈られるカナダの「ガードナー国際賞」のことしの受賞者に、過剰な免疫反応を抑える「制御性T細胞」を発見した大阪大学の坂口志文教授が選ばれました。

      「ガードナー国際賞」の受賞が決まったのは、大阪大学免疫学フロンティア研究センターの坂口志文教授(64)です。
      滋賀県出身で京都大学医学部を卒業し、アメリカで研究生活を送ったあと京都大学再生医科学研究所の所長などを歴任しました。
      坂口教授は、体を守るはずの免疫機能が自分の体を攻撃して起きる病気の仕組みを解明しようと取り組み、リンパ球の中に、過剰な免疫反応を抑える「制御性T細胞」があることを発見しました。
      この細胞を減らしたり働きを抑えたりすると、がんを攻撃する免疫機能が高まることなどを突き止め、病気の治療法や予防法の開発につながると期待されています。
      ガードナー国際賞は、アメリカのラスカー賞などと並んで受賞者がのちにノーベル賞を受賞するケースが多いことで知られ、3年前にノーベル賞を受賞した京都大学の山中伸弥教授も2009年に選ばれています。
      坂口教授は「長年、研究を続けてきたことが認められてうれしい。さらに研究を進め、がんなどの新しい治療法を確立していきたい」と話しています。
      授賞式はことし10月カナダで行われる予定です。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150325/k10010027841000.html

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    5. 「サプレッサーT細胞(抑制性T細胞)」は、STAP細胞のようなもの…

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    6. >「制御性T細胞」(かつてはサプレッサーT細胞とか抑制性T細胞と呼ばれた)

      日経サイエンス  2007年1月号
      免疫系の“守護神” 制御性T細胞
      Z. フェヘヴァリ(英ケンブリッジ大学) 坂口志文(京都大学)
      http://www.nikkei-science.com/page/magazine/0701/t-reg.html

      ずいぶんと乱暴にくくる言い分をとるものじゃのお…やばいねえ…

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    7. >著者
      Zoltan Fehervari / 坂口志文(さかぐち・しもん)
      2002年にフェヘヴァリは京都大学再生医科学研究所にある坂口の研究室のポスドク研究員となり,以来,共同で研究を行っている。フェヘヴァリはケンブリッジ大学で免疫学でPh. D. を取得し,現在はケンブリッジ大学病理学部の助手。坂口は京都大学再生医科学研究所の生体機能調節学分野教授。1980年代初めから制御性T細胞の探究を始め,以来この分野での研究を続けている。日本語に翻訳するにあたり,坂口が監修している。

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    8. >京都大学再生医科学研究所の生体機能調節学分野教授

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    9. 「ガードナー国際賞」 日本人2人が受賞
      3月26日 2時29分

      医学分野の研究ですぐれた業績を挙げた人に贈られるカナダの「ガードナー国際賞」のことしの受賞者が発表され、日本から東京工業大学の大隅良典栄誉教授と、大阪大学の坂口志文教授が選ばれました。

      ガードナー国際賞を選定しているカナダの財団は25日、ことしの受賞者5人を発表し、このうち、日本から東京工業大学の大隅良典栄誉教授と大阪大学の坂口志文教授の2人が選ばれました。
      大隅栄誉教授は、細胞が不要なタンパク質などを分解する「オートファジー」と呼ばれる仕組みを解明しました。
      この機能に異常が起きると、神経の病気やがんが引き起こされることが分かってきていて、アルツハイマー病やがんなどの治療への応用が期待されています。
      また、坂口教授はリンパ球の中に過剰な免疫反応を抑える「制御性T細胞」があることを発見しました。
      この細胞を減らしたり、働きを抑えたりすると、がんを攻撃する免疫機能が高まることなどを突き止め、病気の治療法や予防法の開発につながることが期待されています。
      ガードナー国際賞は、受賞した研究者から多くのノーベル賞受賞者が出ていることで知られ、3年前にノーベル医学・生理学賞を受賞した京都大学の山中伸弥教授も2009年にガードナー国際賞に選ばれています。
      授賞式は、ことし10月にカナダのトロントで行われます。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150326/k10010027991000.html

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  49. [顔]免疫抑制細胞を発見し、「ガードナー国際賞」に選ばれた大阪大特別教授…坂口志文(しもん)さん 64
    2015年3月26日3時0分 読売新聞

     40歳を過ぎた頃から、バターを食べると、食物アレルギーで腹痛を起こす。自分の専門分野の免疫が深く関係する病気だが、「今も何でバターが原因になるのか分からない。まだまだ研究せないかん」と笑う。

     病原体を攻撃する免疫細胞の中に、逆に免疫の働きを抑える「制御性T細胞」がいることを1995年に発見した。がんや免疫疾患の治療法開発につながるとの期待は高く、「ノーベル賞の前哨戦」と評されるカナダの「ガードナー国際賞」に選ばれた。

     研究を始めたのは20代半ば。だが、ブレーキ役の免疫細胞という考えは長い間、受け入れてもらえなかった。免疫学の常識に反したからだ。「いつも『眉唾もの』扱い。学会で発表しても閑古鳥が鳴いていた」と振り返る。「実験で感じた手応え」を信じ、孤高の研究を実らせた。

     最近気になるのは、花粉症など免疫過剰のアレルギー疾患が増えたこと。「人間の体は本来、石器時代を生き抜くようにできている。でも、現代は衛生環境がとても良くなった。免疫も筋肉と同じで、鍛えないと正常に働かないのでは」。文明論にも通じる免疫への興味は尽きない。(大阪科学部 萩原隆史)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150326-118-OYTPT50082

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  50. 「現場」からの医療改革を目指す内科医
    上昌広

    93年東大医学部卒。97年同大学院修了。医学博士。 虎の門病院、国立がんセンターにて造血器悪性腫瘍の臨床研究に従事。 05年より東大医科研探索医療ヒューマンネットワークシステム(現 先端医療社会コミュニケーションシステム)を主宰し医療ガバナンスを研究。
    http://bylines.news.yahoo.co.jp/kamimasahiro/

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    1. Kami Masahiro

      かみまさひろ

      かみさまひろ

      神様ヒーロー

      ・・・

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    2. なぜ、我が国は風疹の流行を繰り返すのか?
      2013年9月30日(月) 11時58分
      http://bylines.news.yahoo.co.jp/kamimasahiro/20130930-00028534/

      >風疹の流行が下火になりました。みなさん、一安心というところでしょうか?しかし、このままでは、数年後にはまた流行を繰り返します。実は我が国は風疹対策後進国です。本稿では、その背景を説明しています。

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    3. ウイルスの「顕性」「不顕性」感染現象の本当の意味をほんとうに理解してんのかな…

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  51. ミカンの皮とヨーグルトで花粉症に「効果」=関西発
    2015年3月29日3時0分

     ミカンの皮とヨーグルトに含まれる成分を同時に摂取すると、花粉症患者の症状が和らぐ効果があるとする研究結果を、愛媛大の菅原卓也教授(食品機能学)らのグループが28日、岡山県で開催中の日本農芸化学会で発表した。花粉症への抵抗力を高める食品の開発につながる成果としている。

     グループは、温州ミカンの皮に含まれるポリフェノールの一種「ノビレチン」と、牛乳成分のたんぱく質「βラクトグロブリン」に、それぞれ花粉症に関わる炎症反応を抑える働きがあることに着目。スギ花粉症患者26人に同意を得たうえで、すり潰したミカンの皮を混ぜた飲むタイプのヨーグルト(150ミリ・リットル)を1日1回摂取してもらった。

     26人には、摂取を始める前と摂取2週間後に、花粉症の原因物質を両目に点眼。それぞれ点眼30分後に表れた症状を比較した結果、全員でかゆみなどの自覚症状が著しく低下し、結膜炎の指標となる眼球表面の温度上昇も約半分に抑えられた。

     花粉症は、体内に入った花粉に免疫細胞が反応し、ヒスタミンなどの化学物質が放出されるのが原因とされる。二つの成分の相乗効果で花粉による反応を弱め、化学物質の放出を抑えるとみられる。

     菅原教授は「ミカンの皮は、漢方薬では『陳皮』と呼ばれる健康素材。牛乳アレルギーの恐れがある人に活用できないのは弱点だが、地元企業と連携して花粉症対策の機能性食品として開発したい」と話している。

     竹田潔・大阪大教授(免疫学)の話「実際の患者で効果を確かめた点で、大きな価値がある研究だ。症状抑制のより詳しい仕組みの解明に期待したい」
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150329-043-OYO1T50002

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    1. ミカン皮+ヨーグルト=花粉症に効く…愛媛大教授ら研究
      2015年3月29日3時0分

       ミカンの皮とヨーグルトに含まれる成分を同時に摂取すると、花粉症が和らぐとの研究結果を、愛媛大の菅原卓也教授(食品機能学)らが28日、岡山県で開催中の日本農芸化学会で発表した。研究チームは、花粉症への抵抗力を高める食品の開発につながる成果としている。

       チームは、温州ミカンの皮に含まれるポリフェノールの一種「ノビレチン」と、牛乳成分のたんぱく質「βラクトグロブリン」が、それぞれ花粉症に関わる炎症反応を抑える働きを持つことに着目。26人のスギ花粉症患者の同意を得て、牛乳成分を含む飲むタイプのヨーグルト(150ミリ・リットル)に、すり潰した皮を混ぜたものを、1日1回飲んでもらった。

       飲み始める前と2週間後に、花粉症の原因物質を両目に点眼し、点眼30分後の症状を比べたところ、飲んだ後は全員、かゆみなどの自覚症状が大きく低下。結膜炎の指標になる眼球表面の温度上昇も、約半分に抑えられた。

       花粉症は体内の花粉に免疫細胞が反応、ヒスタミンなどの化学物質が放出されるのが原因とされる。チームは、ミカンの皮と牛乳の成分の相乗効果が免疫細胞の反応を弱め、化学物質の放出を抑えるとみている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150329-118-OYTPT50109

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    2. ミカンの皮とヨーグルトで「花粉症和らぐ」
      2015年3月29日9時20分

       ミカンの皮とヨーグルトに含まれる成分を同時に摂取すると、花粉症が和らぐとの研究結果を、愛媛大の菅原卓也教授(食品機能学)らが28日、岡山県で開催中の日本農芸化学会で発表した。

       研究チームは、花粉症への抵抗力を高める食品の開発につながる成果としている。

       チームは、温州ミカンの皮に含まれるポリフェノールの一種「ノビレチン」と、牛乳成分のたんぱく質「βラクトグロブリン」が、それぞれ花粉症に関わる炎症反応を抑える働きを持つことに着目。26人のスギ花粉症患者の同意を得て、牛乳成分を含む飲むタイプのヨーグルト(150ミリ・リットル)に、すり潰した皮を混ぜたものを、1日1回飲んでもらった。

       飲み始める前と2週間後に、花粉症の原因物質を両目に点眼し、点眼30分後の症状を比べたところ、飲んだ後は全員、かゆみなどの自覚症状が大きく低下。結膜炎の指標になる眼球表面の温度上昇も、約半分に抑えられた。

       花粉症は体内の花粉に免疫細胞が反応、ヒスタミンなどの化学物質が放出されるのが原因とされる。チームは、ミカンの皮と牛乳の成分の相乗効果が免疫細胞の反応を弱め、化学物質の放出を抑えるとみている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150329-118-OYT1T50007

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    3. ミカンの皮と同時摂取で「花粉症和らぐ」ものは
      2015年3月30日12時55分

       ミカンの皮とヨーグルトに含まれる成分を同時に摂取すると、花粉症が和らぐとの研究結果を、愛媛大の菅原卓也教授(食品機能学)らが28日、岡山県で開催中の日本農芸化学会で発表した。

       研究チームは、花粉症への抵抗力を高める食品の開発につながる成果としている。

       チームは、温州ミカンの皮に含まれるポリフェノールの一種「ノビレチン」と、牛乳成分のたんぱく質「βラクトグロブリン」が、それぞれ花粉症に関わる炎症反応を抑える働きを持つことに着目。26人のスギ花粉症患者の同意を得て、牛乳成分を含む飲むタイプのヨーグルト(150ミリ・リットル)に、すり潰した皮を混ぜたものを、1日1回飲んでもらった。

       飲み始める前と2週間後に、花粉症の原因物質を両目に点眼し、点眼30分後の症状を比べたところ、飲んだ後は全員、かゆみなどの自覚症状が大きく低下。結膜炎の指標になる眼球表面の温度上昇も、約半分に抑えられた。

       花粉症は体内の花粉に免疫細胞が反応、ヒスタミンなどの化学物質が放出されるのが原因とされる。チームは、ミカンの皮と牛乳の成分の相乗効果が免疫細胞の反応を弱め、化学物質の放出を抑えるとみている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150329-118-OYT1T50007

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    4. 「花粉症」という、アレルギー疾患における「脚気菌」感染症(笑)。

      「花粉」は濡れ衣…

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    5. 「kaken.nii.ac.jp 花粉症モデル」
      https://www.google.co.jp/search?q=kaken.nii.ac.jp+%E8%8A%B1%E7%B2%89%E7%97%87%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB

      KAKEN - スギ花粉症をモデルとしたIgE免疫応答の機構の解析
      https://kaken.nii.ac.jp/d/p/59870019.ja.html

      鵜呑みやさんたちの伝言ゲーム…いつまでも完了しないミッション…

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  52. 理研と原子力機構の新理事長に辞令
    4月1日 18時20分

    STAP細胞や高速増殖炉もんじゅの管理体制の問題などで、組織の立て直しを図っている理化学研究所と日本原子力研究開発機構の理事長が、それぞれ1日付けで交代し、下村文部科学大臣から辞令が交付されました。

    このうち、STAP細胞の論文の問題を受けて研究不正防止の取り組みを進めている理化学研究所は、平成15年から理事長を務めた野依良治氏に代わり、1日付けで京都大学の前の学長、松本紘氏が理事長に就任しました。
    辞令交付のあとの懇談で松本新理事長は下村大臣に対し、「伝統ある理化学研究所の理事長として精いっぱい頑張りたい。研究不正の再発防止策を実効性あるものにするとともに、研究者が成果を出せる環境にしたい」と述べました。
    また、退任した野依氏も辞令を受け取り、報道関係者の取材に「STAP問題では世間を騒がせて残念だったが、この責任を取って辞めるわけではない」と、あくまで高齢を理由とした辞任であることを強調しました。
    一方、高速増殖炉もんじゅの大量の点検漏れなどにより組織の改革を図っている日本原子力研究開発機構は松浦祥次郎氏が退任し、新たに三菱重工業の前の副社長、児玉敏雄氏が理事長に就任しました。
    懇談で下村大臣が組織改革にどのように取り組むかを尋ねると、民間企業出身の児玉氏は、「緊張感と責任感を持ち、組織運営に民間企業のよいところを取り入れながら改革を進めていきたい」と答えていました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150401/k10010035381000.html

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  53. マウスの脳を操作 2つの記憶合成に成功
    4月3日 6時05分

    マウスの脳を操作し、2つの別々の記憶を組み合わせることに成功したと、富山大学などの研究チームが発表しました。
    さまざまな記憶を関連づけて活動するヒトの脳のメカニズムの解明につながることが期待されます。

    富山大学大学院の井ノ口馨教授らの研究チームは、マウスを丸い箱に入れて場所を記憶させたあと、四角い箱に移して電気ショックで恐怖の記憶を植え付け、丸い箱に戻しました。
    丸い箱では、マウスに恐怖の記憶はないため、ほとんど怖がりませんが、研究チームは、レーザー光などを使って、丸い箱を記憶した神経細胞と、電気ショックによって恐怖を記憶した神経細胞を同時に働かせたところ、本来、怖くなかったはずの丸い箱の中でも、強い恐怖の反応を見せるようになったということです。
    この現象について研究チームは、レーザー光の刺激などによって、別々の神経細胞が同時に活動することで記憶が結びつき、記憶が組み合わされたと考えられるとしています。
    これについて、井ノ口教授は、「PTSDなどの要因になる不必要な記憶を切り離すことも原理的には可能だと思う。技術の進歩しだいでは、精神疾患の改善に応用できるかもしれない」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150403/k10010036981000.html

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  54. 「受容体」創造(創作捏造)左技師…
    http://www.2nn.jp/word/%E5%8F%97%E5%AE%B9%E4%BD%93

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    1. 【医学】理研と東大、メタボ/糖尿病治療のカギとなる受容体の立体構造を解明
      http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1428568518/

      【医学】関節リウマチなど自己免疫疾患に伴う骨粗しょう症のしくみの一端を解明-東大とJST
      http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1428335675/

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  55. エイズ薬:成人T細胞白血病に効果 京大、マウスで確認
    毎日新聞 2015年04月25日 07時30分

     エイズ治療薬の一つが、ウイルスが引き起こす難治性の「成人T細胞白血病(ATL)」に効果があることを、高折晃史(あきふみ)京都大大学院医学研究科教授らの研究グループがマウスの実験などで確認した。ATLの新たな治療法の開発が見込まれ、グループは今秋から臨床試験を始める。

     ATLは国内で約108万人の感染者がいるとされ5%程度が発症する。抗がん剤治療をしても3年生存率は22%、造血幹細胞の移植でもあまり生存率は伸びず、極めて予後が悪い。

     研究グループは、ATLを引き起こすウイルスと型が近いヒト免疫不全ウイルス(HIV)の感染によるエイズの治療で、最もよく使われる薬「アバカビル」に着目した。ATL患者から取り出して培養した細胞株に加えたところ、腫瘍の増殖を抑えることを確認。さらにマウスを使った実験でも同様の結果が得られた。アバカビルはATL細胞に取り込まれると、細胞のDNA断裂を起こし、増殖を抑制するという。

     高折教授は「アバカビルはATLに強力な抗がん作用があることが分かった。ATLの新たな治療法の開発につながる」と話し、早ければ2018〜19年にATLへの適用拡大を申請したいとしている。

     論文は25日、米オンライン科学誌サイエンスアドバンシーズに掲載される。【野口由紀】
    http://mainichi.jp/select/news/20150425k0000m040147000c.html

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    1. エイズウイルス感染症マウス疾患モデルをこさえたエロいエロい研究者先生はだれかな?(笑)。

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    2. 「AIDS 動物モデル」
      (研究開始日:古い順)
      https://kaken.nii.ac.jp/p?q=AIDS%20%E5%8B%95%E7%89%A9%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB&c=100&o=1
      (配分額合計:多い順)
      https://kaken.nii.ac.jp/p?q=AIDS%20%E5%8B%95%E7%89%A9%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB&c=100&o=2

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    3. 「AIDS マウスモデル」
      (研究開始日:古い順)
      https://kaken.nii.ac.jp/p?q=AIDS%20%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB&c=50&o=1
      (配分額合計:多い順)
      https://kaken.nii.ac.jp/p?q=AIDS%20%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB&c=50&o=2

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    4. SCIDマウスを用いた成人T細胞白血病(ATL)の癌化機構の解明
      小柳 義夫KOYANAGI, Yoshio
      研究期間 : 1994年度~1995年度
      https://kaken.nii.ac.jp/d/p/06454210.ja.html

      小柳 義夫
      コヤナギ ヨシオ   Koyanagi, Yoshio
      2004年度~2014年度 : 京都大学 / ウイルス研究所 / 教授
      https://kaken.nii.ac.jp/d/r/80215417.ja.html

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  56. 「偉人」に関連するニュース
    http://www.2nn.jp/word/%E5%81%89%E4%BA%BA

    【テレビ/調査】NHK大河ドラマの題材にしてほしい歴史上の偉人は誰?
    http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1430220334/

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  57. 森鴎外「舞姫」 自筆草稿を大学が購入
    4月28日 20時51分

    明治の文豪、森鴎外の代表作の一つ「舞姫」の自筆の草稿を、東京・文京区の大学が購入し、今後、区内にある森鴎外記念館で公開するなど活用していくことになりました。

    「舞姫」は、森鴎外が陸軍の軍医としておよそ4年間留学したドイツでの生活をもとに書いた初めての小説で、明治23年に発表され、その後たびたび書き換えられてきました。
    文京区の跡見学園女子大学は28日記者会見し、「舞姫」の自筆の草稿で、これまで京都市の古書店が所有していたものを、4600万円余りで買い取ったことを明らかにしました。
    草稿は、美濃判と呼ばれるサイズの和紙に56ページにわたって毛筆で書かれていて、一度書いた文章に線を入れて消したり、紙の端に後から書き加えたりしていて、苦心しながら小説を書き上げた様子がうかがえます。
    鴎外は半生を文京区で過ごしたということで、鴎外の研究者で跡見学園の山崎一穎理事長は「筆文字で書かれていて、活字では絶対に味わえない森鴎外の心の動きがよく見えてくるところに大きな価値があるので、多くの人に見てもらいたい」と話していました。
    大学は草稿を詳しく研究するとともに、今後、区内にある森鴎外記念館で公開するなど活用していくことにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150428/k10010064141000.html

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  58. [顔]小学校の道徳教材に登場した「アニメソングの帝王」 水木一郎さん 67
    2015年5月12日3時0分

    4月から使われている小学校の道徳教材「3年生のどうとく」(文渓堂)に「アニメソングの帝王に」という題で登場した。テーマは「個性を伸ばす」。「掲載が信じられなかった。目次には野口英世さんもいて2度驚きました」と笑う。

     1968年、歌謡曲でデビューしたが芽が出ず、客には「歌に個性がない」と酷評された。71年、アニソンに転向。「無個性」を逆手にとり、主人公になりきって歌ったところ、これが評判となる。「マジンガーZ」や「仮面ライダー」シリーズ主題歌など1200曲以上を歌い、日本を代表するアニソン歌手となる。世界でも人気で、2月末から3月初めに、コスタリカでのライブを成功させたばかりだ。

     70年代には、子ども向けとして低く見られていたアニソン。それだけに「教材に取り上げられたのは市民権を得た証拠でうれしい」と満開の笑顔を見せる。

     子どもたちには「途中で諦めるな」と伝えたいそうだ。「無個性と言われた僕も、諦めず一歩一歩進むことで夢をかなえられた。誰にでも個性はある。自分を信じて歩き続けることが大切」と熱く語った。(メディア局編集委員 鈴木美潮)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150512-118-OYTPT50108

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  59. 岩波書店
    ‏@Iwanamishoten

    今日は種痘法で知られるジェンナーの誕生日(1749年).ワクチンは「医学史上の最高の発明」と言われ,教科書ではジェンナーと天然痘が必ず言及されます.ワクチンの知識は医学・薬学・生化学に必須.開発史,効果と副作用の機序を丁寧に紹介する
    https://twitter.com/Iwanamishoten/status/599771543078576128

    ジェンナーが発明した種痘法は瞬く間に世界に広がったものの,「鎖国」日本への導入には50年の歳月を要します.その過程で苦闘した国内外の人々により形成されたネットワークは,その後の日本の近代化を準備することにもなりました.『種痘伝来』
    https://twitter.com/Iwanamishoten/status/599772618338803712

    ワクチン学
    山内 一也,三瀬 勝利
    2014年2月27日

    ワクチンは医学史上最高の発明であり,北里柴三郎や野口英世など日本人の貢献も大きい.しかし近年の日本はワクチン後発国とまで呼ばれ,この分野の遅れが目立つ.ワクチン学は今後の医学・薬学・生化学・看護学などに必須の知識であり,本書はその入門書として,ワクチンの開発史,効果と副作用の機序を丁寧に紹介する.
    http://www.iwanami.co.jp/cgi-bin/tsearch?show=006225

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    1. 種痘伝来
      ―― 日本の〈開国〉と知の国際ネットワーク ――

      アン・ジャネッタ
      廣川 和花,木曾 明子 訳

      2013年12月18日

      1798年にジェンナーが発明し瞬く間に世界にひろがった種痘.しかし「鎖国」政策下の日本への導入には50年の歳月を要した.最新技術を日本に伝え,広めようとする苦闘のなかで形成されていった国内外の医師や学者の知的ネットワークを辿りながら,その後の日本の近代化を準備することにもなった彼らの営みを生き生きと描き出す.
      http://www.iwanami.co.jp/cgi-bin/tsearch?show=025936

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    2. アレ並みにタチの悪い劣悪本だな…

      速水融『日本を襲ったスペイン・インフルエンザ』 - 藤原書店
      http://www.fujiwara-shoten.co.jp/shop/index.php?main_page=product_info&products_id=748
      https://www.google.co.jp/search?q=%E9%80%9F%E6%B0%B4%E8%9E%8D+%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%92%E8%A5%B2%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6

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    3. オウム真理教カルト教義並みの害悪劣化テキスト…

      鵜呑みにして信じ込んでしまうと脳みそがいかれてしまう…

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  60. がん細胞で増殖、死滅させるウイルスを臨床試験 鹿児島大
    2015/5/26 0:10 日本経済新聞

     鹿児島大は25日、がん細胞の中だけで増殖してがんを死滅させるウイルスを、実際に患者に投与して安全性と効果を確かめる臨床試験(医師主導治験)を本年度から始めると発表した。

     対象は、骨や筋肉にできる腫瘍のうち、悪性で薬や放射線による治療の効果が認められない患者。3年間で9~18例に投与して安全性と効果を確かめ、さらに大規模な治験を経て2020年度の実用化を目指す。

     投与するウイルスは鹿児島大の小戝健一郎教授(遺伝子治療学)を中心に作製。がん細胞で特に活発に働く「サバイビン」という遺伝子を利用して増殖するよう、ウイルスの遺伝子を改変した。

     サバイビン遺伝子はほとんどのがん細胞で活発に働いているが、正常な細胞ではほとんど働かないことが分かっている。これまでの細胞や動物の実験で、ウイルスががん細胞の中で増殖して細胞を破壊する効果が高い一方、正常な細胞では増殖しないことを確かめているという。

     治験は鹿児島大病院で小宮節郎教授(整形外科学)が中心となって実施する。ことし11月には病院内の倫理審査を終え、国の承認を得た後、投与を始める予定。〔共同〕
    http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG25H6D_V20C15A5000000/

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    1. 【医療】がん細胞の中だけで増殖して死滅させるウイルスを臨床試験 がん細胞で特に活発に働く遺伝子「サバイビン」を利用 鹿児島大
      http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1432957105/

      「ウイルス」に関連するニュース
      http://www.2nn.jp/word/%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9

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  61. [耳より講座]ウイルスと人間<上>「大移動」を裏付ける証拠
    2015年5月28日15時0分

     今年2月、日本のウイルス学を先導してきた京都大名誉教授の日沼頼夫よりおさん=写真=が、90歳で亡くなった。「HTLV―1」というウイルスが、成人T細胞白血病を引き起こすことを1981年に初めて突き止め、世界的に高く評価された。

     柔軟な発想の持ち主だった日沼さんは、HTLV―1の研究をきっかけに、「ウイルス人類学」という研究手法を提唱した。「ウイルスを手がかりに、人類の歩みを探る」という試みだ。目をつけたのは、HTLV―1の感染者のいる地域が、沖縄や九州に偏っていたことだった。

     日本人のルーツは大別して、狩猟採集を基本とした縄文人と、稲作を営んだ弥生人に分かれる。いずれも大陸から渡ってきたが、本州を中心に、後から入った弥生人が支配的になった。一方、本州から遠く離れた沖縄、九州、北海道の一部地域には、縄文人の特徴を部分的に受け継ぐ人たちが残った。

     HTLV―1は授乳や性行為などで感染する。日沼さんは、HTLV―1を持っていたのは元々、縄文人だったのではないかと気付いた。



     99年、HTLV―1を巡り、新たな発見があった。南米チリのアンデス山脈で見つかった1500年前のミイラから、HTLV―1の遺伝子が検出された。アンデスの先住民と日本人の一部が、同じルーツを持つことを意味した。

     日沼さんと共同研究した三重大客員教授の田島和雄さん(68)=写真=たちがミイラの試料を分析した。田島さんは「地球の裏側に日本人の仲間がいることにロマンを感じた」と振り返る。先住民の中には実際、HTLV―1を持つ人たちがいた。

     田島さんたちの研究は、地球規模の人類の大移動を裏付ける証拠の一つとして注目された。人類は約10万年前にアフリカを出た後、ユーラシアに広がり、さらに北米、南米に進出した。

     アンデスの先住民と縄文人は、アジアにたどり着いた共通の祖先から枝分かれしたとみられる。大移動の足跡と一致するように、現在、アフリカやイラン、インドなどの一部にも、HTLV―1を持つ人たちがいる。しかし、欧州や北米、中国、東南アジアではほとんど見つからない。

     「民族同士の交流が進んだ地域では、ウイルスに感染しにくい体質が広がったのではないか」。そう話す田島さんは、今度はHTLV―1を持つ可能性があるグリーンランドの先住民の調査を検討している。日本人のルーツを追い求める旅は終わらない。



     地球にウイルスが誕生したのは30億年以上前と言われる。そんなウイルスをヒントに、人間や生物の進化の知られざる側面をひもといていく。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150528-118-OYTPT50252

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    1. [耳より講座]ウイルスと人間<中>遺伝情報 取り込み撃退
      2015年6月4日15時0分

       ウイルスははしかやエボラ出血熱など、人間にやっかいな病気を起こす。最近の研究で、生物はウイルスの遺伝情報を取り込んで、ウイルスの撃退に利用していることが分かってきた。

       親から子へ伝えられる全遺伝情報(ゲノム)は、細胞のDNA(デオキシリボ核酸)に記録されている。「実は、人のゲノムには、ウイルス由来と考えられる遺伝情報が25万6000個以上ある」と、京都大ウイルス研究所教授の朝長ともなが啓造さん(50)は話す。

       生命維持に必要なたんぱく質の設計図となる遺伝子の数は2万~3万個なので、数だけを見ればその8倍以上にもなる。なぜ、これほど多くのウイルス由来の遺伝情報があるのか、大きな謎だった。

           ◇

       ウイルスは自分だけでは増殖できない。感染した細胞の力を借りて数を増やす。この時、細胞の中に入ったウイルスの遺伝情報が、ゲノムに組み込まれてしまうことがある。

       もし、その細胞が精子や卵子のもとになる生殖細胞だったら、ウイルスの遺伝情報は次の世代に受け継がれる。朝長さんは「ゲノムには、進化の過程で、幾度となくウイルスに感染してきた歴史が刻まれている」と指摘する。

       組み込まれているウイルスの種類は様々だ。朝長さんは、人やサル、ゾウなど多くの哺乳類のゲノムに、馬や牛に病気を起こす「ボルナウイルス」の遺伝子の一部があることを、2010年に発表した。

       このうち、リスの仲間が持つボルナウイルス由来の遺伝子からは、ウイルスとは少し異なる形のたんぱく質が作られていた。その結果、ウイルスに違う部品が組み込まれ、増殖を邪魔していた。

       逆に、ウイルスの遺伝子がない犬や馬は、感染すると重い病気になり、死んでしまう。

       「ゲノムに組み込まれているウイルスの遺伝情報のうち、少なくとも一部は、病気を防ぐ働きを持っていることがわかってきた」と朝長さんは話す。人もボルナウイルスで病気になることはほとんどなく、朝長さんは人体にも同様の仕組みがあるか研究している。

       昨年から西アフリカで猛威を振るったエボラウイルスの遺伝子も、ある種のコウモリのゲノムに含まれていることを、米国の研究チームが突き止めた。一部のコウモリは、エボラウイルスに感染しても病気にならない。ウイルスの遺伝子が病気の発症を予防している可能性があるという。

           ◇

       ウイルスに詳しい東京大名誉教授の山内やまのうち一也さん(83)は「地球上に無数にいるウイルスは、人に感染して病気を起こすために存在しているのではない」と強調する。

       多くのウイルスは、長い時間をかけて生物と共生関係を作った。「30億年以上の歴史があるウイルスは、新参者の人間を病気にさせることもある」という。人間とウイルスの共生にはまだ時間がかかりそうだ。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150604-118-OYTPT50214

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    2. 山内一也・東京大名誉教授
      「地球上に無数にいるウイルスは、人に感染して病気を起こすために存在しているのではない」

      正義の味方に御用心!(笑)

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    3. [耳より講座]ウイルスと人間<下>皮膚や子宮に進化の秘密
      2015年6月11日15時0分

       人の全遺伝情報(ゲノム)には、ウイルス由来と考えられる遺伝情報が含まれている。感染して細胞の中に入ったウイルスの遺伝情報が、ゲノムに組み込まれることがあるからだ。ウイルス由来の遺伝情報の中には、人体に不可欠な遺伝子に生まれ変わったものがある。遺伝子は、様々な組織や酵素を作る。

             ◇

       哺乳類は爬虫はちゅう類から進化する際、軟らかく、保湿力の高い皮膚を手に入れた。理化学研究所上級研究員の松井毅さん(43)は2011年、「サスペース」という遺伝子が、哺乳類の皮膚表面で保湿成分を作ることを突き止めた。

       「サスペースは、ある種のウイルスの遺伝子とよく似ていた」と松井さんは話す。約2億年前に哺乳類の祖先のゲノムに、ウイルスの遺伝子が入り込み、新たな機能を獲得したと考えられるという。

       松井さんいわく、「ウイルスのおかげで、我々は潤いのある肌を手に入れた」。軟らかい皮膚で、外界を敏感に感じ取ることで、人間を含む哺乳類は、知能を発達させた可能性もあるという。

             ◇

       同じくウイルス由来と考えられる遺伝子「シンシチン」は、哺乳類が子宮で胎児を育むために不可欠な遺伝子とされる。2000年に米国の研究チームが明らかにした。

       シンシチンによって、胎盤に母親と胎児の血液を隔てる膜が形成される。この膜は母親の血液が運んでくる栄養や酸素を通す一方、免疫細胞が胎児の体内に入って攻撃することを防ぐ働きがある。

             ◇

       人のゲノムで41%を占めるのは、トランスポゾンと総称されるタイプの遺伝情報だ。ウイルスの一部だったとも、あるいは、ウイルス誕生以前の古い時代の生命体の萌芽ほうがだったとも言われる。

       トランスポゾンは以前、役に立たない「ガラクタ」のような遺伝情報と思われていた。

       だが、最近、東京工業大名誉教授の岡田典弘さん(67)は、哺乳類の鼻腔びくうと口腔こうくうを分ける「二次口蓋」の形成に、トランスポゾンの遺伝情報が働くことを明らかにした。

       二次口蓋は、効率的に呼吸するために重要な組織で、哺乳類特有の構造だ。大気の酸素濃度が急激に低くなり、多くの生物が絶滅した約2億5000万年前、「哺乳類の祖先は、トランスポゾンの遺伝情報を利用して進化し、生き残った」。岡田さんは、こう推測する。

       ウイルスなどの遺伝情報を取り込み、利用してきた人の進化。その秘密はまだまだ残されていそうだ。

       (木村達矢が担当しました)
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150611-118-OYTPT50264

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  62. 微小カプセルでがん細胞だけ狙い撃ち…治療に道
    2015年6月22日7時19分

     がん細胞だけを狙い撃ちして治療する微小カプセルを開発し、マウスの実験で効果を確認したと、東京大の片岡一則教授(高分子化学)らの研究チームが発表した。

     正常な組織をほとんど傷つけることなく、がんを治療できる可能性があるという。

     カプセルの直径は約55ナノ・メートル(ナノは10億分の1)で、中にガドリニウムという元素が入っている。ガドリニウムは、中性子線が当たると放射線を出し、近くのがん細胞を殺す効果がある。カプセルは、血管からがん組織にしみ出すように作られ、がんに集まる性質を持たせた。

     研究チームは、カプセルを、がんを持つマウスに注射した。24時間後に、患部に向けて外から中性子線を当てると、患部に集まったカプセルからの放射線で、がんの増殖が大きく抑えられたという。

     片岡教授は「数年以内に臨床試験を始めたい」と話す。

     松村保広・国立がん研究センター東病院新薬開発分野長の話「脳腫瘍のように手術が難しいがんの治療に期待できる」
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150621-118-OYT1T50068

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  63. 国際生物学賞 オートファジー解明の大隅氏に
    8月5日 13時36分

    生物学の分野で世界的に優れた業績を挙げた研究者に贈られる、ことしの国際生物学賞に、細胞が、不要になったたんぱく質などを分解する生物にとって重要な「オートファジー」と呼ばれる仕組みを明らかにした、東京工業大学の大隅良典栄誉教授が選ばれました。

    国際生物学賞は生物学の研究に熱心だった昭和天皇の在位60年を記念して設けられたもので、日本学術振興会が毎年、世界的に優れた業績を挙げた研究者に贈っています。
    31回目となることしの受賞者には、東京工業大学の大隅良典栄誉教授が選ばれました。
    大隅栄誉教授は、細胞が、不要になったたんぱく質などを分解する生物にとって重要な「オートファジー」と呼ばれる仕組みを解明しました。
    アルツハイマー病などの神経の病気の一部では、「オートファジー」という仕組みが正常に機能していないことが分かっていて、予防法や治療法の開発につながるのではないかと期待されています。
    授賞式はことし12月ごろ東京で行われる予定です。
    大隅栄誉教授は、受賞した研究者の中から多くのノーベル賞受賞者が出ていることで知られるカナダの「ガードナー国際賞」もことし10月に受賞することが決まっています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150805/k10010178991000.html

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  64. 元科技庁長官 谷川寛三氏が死去
    12月3日 15時24分

    自民党の元参議院議員で、科学技術庁長官を務めた谷川寛三氏が、先月30日、老衰のため、東京都三鷹市の自宅で亡くなりました。95歳でした。
    谷川氏は、高知県出身で、旧大蔵省で関税局長などを務めました。そして、昭和51年の衆議院選挙で、旧高知全県区から立候補して当選し、衆議院議員を1期務めました。その後、昭和55年から、参議院議員を2期務め、平成3年に発足した宮沢内閣では科学技術庁長官に就任しました。
    谷川氏は、翌平成4年の参議院選挙には立候補せず、政界を引退していました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151203/k10010328201000.html

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    1. 政官DNA融合キメラ・モンスターはただひたすら幻想の織物を紡ぐだけ…

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  65. 新島八重・野口英世…会津の偉人百人、副読本に
    2015年12月07日 18時15分

     会津地方ゆかりの偉人や歴史上の人物の功績をわかりやすくまとめた副読本「会津に誇りを 偉人・先人100選」が福島県会津若松市の小学校で児童らに親しまれている。

     市教育委員会が総合学習や道徳の時間に使えるように作り、11月に市立の全19小学校の6年生に配布した。児童からは「写真が多くて興味が湧く」などの声が上がっている。

     副読本は、A4判30ページでフルカラー。大河ドラマ「八重の桜」の主人公となった新島八重や、猪苗代町出身の細菌学者・野口英世など100人が取り上げられている。人物写真だけにとどまらず、生誕地や墓などゆかりの場所の写真も掲載。偉人らが関わった出来事の年表や索引もつけた。1600部が作られ、全6年生や図書館などに配布された。

     取り上げる人物や写真を選ぶなど、編集を担当した市教委学校教育課主幹の五十嵐博也さん(50)は、「会津地方には、一般にはさほど知られていない先人が多い。夢に向かって努力した姿を子供たちに学んでほしい」と狙いを話す。

     各校では早速、授業で活用している。

     市立日新小学校では4日、総合学習の時間に小学6年生55人が副読本を手に取り、関心を持った偉人らについて調べた。児童らは、柔道家の西郷四郎について「技を考えた」、看護師の井深八重は「ハンセン病患者の看護に取り組んだ」などと業績を発表していた。

     6年生の男子児童(12)は「偉人がたくさんいて誇らしい。古里をもっと学びたい」と話した。大橋淳子校長(57)も「教科書に出てくることが少なかった人も載っており、古里をより詳しく学ぶのに活用できる」と評価した。

     市教委は副読本の増刷を決めており、2016年度も全市立小学校の6年生に配る予定だという。

     ◆時代順、幕末以降が充実

     副読本は時代順に人物が並べられている。平安時代の高僧や戦国武将も掲載されているが、幕末以降が充実している。

     戊辰ぼしん戦争後に米国に留学して物理学者となり、東京帝国大学総長などを務めた山川健次郎(1854~1931年)や、その妹で、初の女子留学生の一人となった大山捨松(1860~1919年)、苦学して陸軍士官学校に進み、大将となった柴五郎(1860~1945年)なども取り上げられている。一般向けには配布されていないが、会津若松市の歴史資料センター(0242・27・2705)で閲覧できる。
    http://www.yomiuri.co.jp/national/20151207-OYT1T50061.html

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  66. 大村さん開発のイベルメクチン 胆管がんに効果
    12月22日 14時39分

    ことしノーベル賞を受賞した北里大学特別栄誉教授の大村智さんが開発した熱帯病の治療薬「イベルメクチン」が、肝臓がんの一種、胆管がんを縮小させる効果があるとする研究成果を九州大学の研究グループが発表しました。

    北里大学特別栄誉教授の大村智さんが開発した「イベルメクチン」は、失明につながる熱帯病「オンコセルカ症」などの特効薬で、大村さんは、この研究成果でことしのノーベル医学・生理学賞を受賞しました。
    この薬を九州大学生体防御医学研究所の西尾美希助教などの研究グループが詳しく調べたところ、胆管がんの原因となる「YAP1」(ヤップワン)というたんぱく質の働きを抑える効果があることが分かったということです。また、胆管がんのマウスに「イベルメクチン」を投与したところ、がんの増殖を3分の1に抑えることにも成功しました。
    西尾助教は「YAP1は、胆管がん以外にも肝臓にできるがんの原因になっているたんぱく質だ。これらのがんの縮小にも効果があるのかさらに調べたい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151222/k10010349471000.html

    http://koibito2.blogspot.jp/2015/11/blog-post_22.html?showComment=1450769999933#c6278179852334668178

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  67. [時代の証言者]古代日本を掘る 大塚初重<33>ねつ造 地に落ちた信頼
    2015年12月26日3時0分

     2000年に前期旧石器ねつ造問題が発覚します。仰天しました。

     《前期旧石器ねつ造問題は、民間研究者の藤村新一氏が数十万年前の地層に自ら石器を埋めた後、人に掘らせ、そこから出土したように見せかけて、日本に前期・中期旧石器時代があったと信じさせた問題》

     発覚前は、私が文化財専門委員として出席していた文化庁の会合もこんな具合でした。専門担当官が報告します。「岩手県、宮城県の発掘現場から帰ってきました。60万年前の石器が奇麗に並んでました。石器の色が違うんです。旧石器人は数十万年前から、色の識別ができたのではないか」。出席した先生方はその話を大学に持ち帰り、学生たちに得々と披露する――。

     発覚後、皆さん学生たちに謝ったそうです。

     私は日本考古学協会会長経験者としてNHKの夜のニュース番組に引っ張り出されます。そこで話した思いは今も変わってません。

     戦後考古学は激動した日本社会の影響をじかに受けてきました。

     1960年代以降の国土開発で新幹線・鉄道・高速道が敷かれ、工業団地・ニュータウンが次々に造成されます。工事で遺跡が出てくる。遺跡の資料を保存・記録するために緊急発掘し、その後、遺跡を壊して開発を再開する。

     開発優先の時代でした。

     それまでの発掘は大学が中心。先生が学生を10人ほど連れて1週間も掘れば大発掘だった。細々とした研究費が財源でした。

     ところが国土開発になると、何万平方メートルにもわたり、全面の土を剥がして掘る。費用は事業者が負担する。緊急発掘は、国の方針で都道府県に作られた埋蔵文化財センターが担当するようになる。大学は埋文センターに人材を供給する。埋文センターは作業員を雇用し、大発掘をどんどん行う。

     考古学の新事実が続々と出てきます。マスコミがやって来る。「最古」「最大」「最初」という言葉が躍ります。発掘担当者は「時の人」になります。

     例えば群馬の日高遺跡を掘った私の教え子。東日本に弥生時代の水田遺跡があることを示した。もう大変でした。新聞の群馬県版には毎日のように顔写真や記事が載るんです。

     考古学者がチヤホヤされ、拍手喝采を浴びる。次第に考古学者が溺れる。おごるんですね。それがあの藤村氏を生んだ。彼が掘れば出てくるというんで、「神の手」と称賛されました。ねつ造は10万年前、20万年前、50万年前、60万年前とエスカレートしていきます。

     日本の考古学研究者全体が反省すべきではないか。そう思っています。

     考古学界に大きな打撃です。信頼が損なわれた。日本に前期・中期旧石器があるのかないのかという問題は振り出しに戻ります。旧石器の研究者は元気を失いました。大学で考古学を勉強しようという若い人たちが激減しました。明治大学の場合、60年代、70年代は25~30人の定員に対し、1400~1500人が受験したものです。ねつ造後は約300人と聞いています。

     (編集委員 鶴原徹也)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20151225-118-OYTPT50378

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  68. ノーベル賞の梶田氏 「日本の研究環境の改善を」
    1月7日 20時47分

    ノーベル物理学賞を受賞した東京大学宇宙線研究所所長の梶田隆章さんが日本記者クラブで会見し、「若者が長期的な視野に立って研究を進めることができない今の日本の研究環境は非常に深刻な問題だ」と述べ、若手研究者の雇用が安定しない日本の研究環境の改善を訴えました。

    梶田さんは、東京の日本記者クラブで年頭にあたっての記者会見に臨みました。
    この中で梶田さんは、数年単位の短期雇用が中心となっている日本の若手研究者を取り巻く現状について、「若者が長期的な視野に立って研究を進めることができない環境ができてしまっていて、日本の科学界にとって非常に深刻な問題だ」と指摘しました。
    そのうえで、「日本は科学技術で頑張って、世界から尊敬される国を目指すべきだと思うので、若い研究者が自由な発想で研究できる環境を作っていかなければならない。そのために、私も働きかけていきたい」と述べ、日本が基礎科学で世界から遅れないようにするために、若手研究者の雇用環境の改善にみずからも取り組んでいく考えを示しました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160107/k10010364391000.html

    http://koibito2.blogspot.jp/2013/09/blog-post_2171.html?showComment=1452171468241#c6877316252354256896

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  69. 金沢一郎氏が死去、皇室医療統括
    元宮内庁皇室医務主管

    2016年1月20日 23時34分 共同通信

     宮内庁で皇室の医療を統括する皇室医務主管を10年間務めた東大名誉教授の金沢一郎(かなざわ・いちろう)氏が20日午後4時17分、すい臓がんのため東京都港区の病院で死去した。74歳。東京都出身。葬儀・告別式の日時、場所は未定。

     1967年、東大医学部卒。91~2002年に東大医学部脳研神経内科教授を務め、東大病院長なども兼任した。93年に皇后さまに声が出ない症状が現れた際は、担当医として治療に当たった。

     02年から10年間、皇室医務主管を務め、天皇陛下の前立腺がん摘出手術、心臓バイパス手術の2度の手術にも関わった。
    http://this.kiji.is/62550892485707261

    http://koibito2.blogspot.jp/2014/04/blog-post_30.html?showComment=1453301383126#c5879187170566871517

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    1. 元皇室医務主管の金澤一郎さん死去
      1月21日 1時37分

      東京大学の名誉教授で、宮内庁の「皇室医務主管」として天皇陛下の手術にも関わった金澤一郎さんが20日、すい臓がんのため東京都内の病院で亡くなりました。74歳でした。

      金澤さんは東京都出身の神経内科医で、東京大学医学部の教授時代に、附属病院の病院長を務めたほか、平成14年から10年間、皇室の医療を統括する宮内庁の「皇室医務主管」を務め天皇陛下の前立腺がんの手術などにも関わりました。
      この間、日本神経学会の理事長や、日本を代表する科学者の集まり、日本学術会議の会長なども歴任し、平成25年には瑞宝重光章を受章しています。
      名誉大学院長を務める国際医療福祉大学によりますと、金澤さんは、この1年ほど、自宅や病院での療養が中心だったということで、20日、すい臓がんのため、都内の病院で亡くなりました。74歳でした。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160121/k10010379851000.html

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    2. KAKEN - 金澤 一郎(30110498)
      https://kaken.nii.ac.jp/d/r/30110498.ja.html

      研究課題のキーワード
      代表 ハンチントン病 パーキンソン病 神経細胞死 DRPLA 神経栄養因子 遺伝子連鎖 CAGリピート 脊髄小脳変性症 マシャド・ジョセフ病 第4染色体 神経ペプチド カスパーゼ DNAマーカー YACクローン アポトーシス 瀬川病 CAGリピート病 NAIP BDNF 線条体mRNA GTPシクロビロラーゼI ドパミン受容体 カスパーゼ活性阻害 遺伝性神経疾患 DNA化学 ガン関連遺伝子 生理活性物質 DNAプロ-ブ 蛋白質分解酵素 チロシンキナーゼ Bcl-2 D4S10 福山型先天性ジストロフィー モノアミン D4S43 蛋白リン酸化 脊髄下行性線維 TIQ SCA2 MPTP様物質 プロモーター解析 黒質細胞培養 TIQ類 レボドパ ジョセフ病 ミトコンドリアDNA IT15遺伝子 CAGピ-ト ノルアドレナリン ハンチンチン 酵素活性阻害 多型 ヒトゲノミックDNA チトクロームP-450 GTP シクロヒドラーゼI 幼若ラット脊髄標本 福山型先天性筋ジストロフィー POUファミリー アミノ酸 カテプシン セロトニン 線条体細胞培養 蛋白発現 S4S43 連鎖不平衡 ドパミンレセプター L-DOPA GTDシクロヒドラーゼI

      https://www.google.co.jp/search?q=site:kaken.nii.ac.jp+%E9%87%91%E6%BE%A4%E4%B8%80%E9%83%8E

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    3. 神経細胞死とその修復の分子生物学
      研究課題番号:04258102

      代表者
      1992年度~1993年度
      金澤 一郎
      研究者番号:30110498
      東京大学・医学部(医)・教授
      https://kaken.nii.ac.jp/d/p/04258102.ja.html

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    4. 研究概要(最新報告)

      遺伝性神経疾患には、ハンチントン病、マシャド・ジョセフ病、内藤・小柳病(DRPLA)、筋緊張性ジストロフィー、などのように常染色体性優性遺伝形式をとるもの、ウィルソン病、福山型先天性筋ジストロフィーなどのように常染色体性劣性遺伝形式をとるもの、さらにデュシャンヌ型筋ジストロフィー、などのようにX染色体性劣性遺伝形式をとるものなどがある。これらの疾患における遺伝子異常を明らかにすることによって神経細胞死のメカニズムを解明することが、本班の研究の目標である。

      このような観点から本年度いくつかの大きな研究成果を挙げることができた。(1)ハンチントン病の異常遺伝子がIT15として同定され、そこに含まれるCAGリピートの異常な伸長が疾患をもたらすという知見を受けて、我が国のハンチントン病約60家系についてこれを調べたところ、CAGリピートについては欧米の所見と同様に発病者はすべてCAGが40個以上に伸長していた。興味深いことに、この遺伝子異常と連鎖不平衡を示すごく近傍の遺伝子型が欧米のそれと異なっており、欧米のハンチントン病とは起源が異なる可能性が示唆された(金澤)。(2)内藤・小柳病(DRPLA)は本邦に多い脊髄小脳変性症の一型であり表現促進を示す優性遺伝病であるが、この異常遺伝子も第12染色体短腕に位置する遺伝子内のCAGリピートの伸長であることを明らかにした(近藤、金澤、辻)。(3)マシャド・ジョセフ病も本邦に多い脊髄小脳変性症の一型であり優性遺伝病であるが、この異常遺伝子座が第14染色体長腕にあることを連鎖から証明した(西澤、辻、吉田、水野、金澤)。(4)福山型先天性筋ジストロフィーは中枢神経系の異常もともない我が国に特有な劣性遺伝病であるが、この異常遺伝子座が第9染色体長腕に局在することをホモ接合体マッピング法により証明した(金澤)。

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    5. 遺伝性神経疾患の病的遺伝子の解明
      研究課題番号:06272102

      代表者
      1994年度~1996年度
      金澤 一郎
      研究者番号:30110498
      東京大学・医学部・教授

      研究概要(最新報告)

      遺伝性の神経変性疾患の中には疾患遺伝子内にCAGリピートをもちそのリピート数が異常に増大することによる疾患(これをCAGリピート病と呼ぶ)があることがわかってきた。本研究班ではこれらの疾患を中心に研究を進め、以下のような成果を得た。

      (1)ハンチントン病については、池田らは第4染色体短腕の責任遺伝子周辺のゲノム構造を詳細に検討し、そこに少なくとも6個の新しい遺伝子の存在を報告した。黒沢らはCAGリピート部がそれだけで二本鎖DNA構造をとり、これがアルカリ性下におくと破壊されることを報告した。石黒らはハンチントン病の病態モデル作成の途中経過を報告した。金澤らはHayden博士との共同研究により日本人でHDの頻度が低いことは、正常人のCAGリピートの平均数が少ないことに関連することを見いだした。(2)脊髄小脳変性症にはCAGリピート病が多い。その内DRPLAについては山田ら、辻らはDRPLA遺伝子の全シーケンスを決定した。この知見に基づいて近藤らは本症における対立遺伝子の連鎖不平衡を検討した。本年度、山田らはこの遺伝子の調節領域の塩基配列を決定した。金澤らは、このDRPLA遺伝子の産物であるアトロフィンが実際に各組織で発現しており、しかも通常リン酸化されていることを報告した。MJDについて、垣塚らはMJD遺伝子の一部を培養細胞に発現させるとその細胞はアポトーシスを起こすことを発見した。西沢らは、MJDにおける単一精子のDNA解析を行い、精子のレベルで異常遺伝子頻度が高いことを見いだした。辻らは異常に伸長したCAGリピートをもつ遺伝子を探索する新しい方法を開発した。さらにこの方法を用いてSCA2の責任遺伝子の同定に成功した。田代らはこの結果を基に本邦のSCA2のCAGリピート数と臨床症状との関連を明らかにした。水沢らはHCCAの遺伝子同定を行っているがその中間報告を行った。その他の疾患については、筋緊張性ジストロフィーについて、石浦ら様々な長さのCTGリピート数をもつ遺伝子を培養細胞に発現させ、リピート数が伸長するとC1チャンネルが活性化することを見いだした。また戸田・金澤らは、福山型先天性ジストロフィーの遺伝子異常が挿入という形式であることを発見した。

      https://kaken.nii.ac.jp/d/p/06272102.ja.html

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    6. 「遺伝子を培養細胞に発現させる」(笑)。

      そうそう思い通りになるものなのかねえ…

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    7. 「ホニャララ遺伝子」って何なのだろう…

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  70. [名言巡礼]野口英世の決意文(1896年) 志を得ざれば再び此地を踏まず…激しく燃えた英雄の魂
    2016年2月7日3時0分

     雲間から差した朝の光が湖面を浅黄色に染める。新雪を踏みしめながら湖岸に近づくと、靴音に驚いたのか水鳥の群れが一斉に飛び立った。

     医学者、野口英世は磐梯山を望む猪苗代湖畔の農家に生まれた。生家は野口英世記念会が運営する記念館の施設として公開されており、伝記に必ず登場する、幼い頃にやけどを負った囲炉裏も生々しく残る。

     やけどで開かなくなった左手の手術をしたのは、15歳の時。親指と人さし指の間にものを挟める程度だが、英世には大前進だった。高等小学校を卒業すると、手術を受けた会津若松の医院で書生をしながら医学や語学を学んだ。「志を得ざれば再び此地を踏まず」は、医師の資格試験の受験に向け、より深く勉強しようと上京する際に家の柱に刻んだ言葉だ。目的を果たせなければ二度と戻らない。そんな思いが込められている。

     試験は1度で合格。国際競争の激しい細菌学の研究者を目指すが、日本ではチャンスを得られないと考え、渡米。次々と論文を発表して世界が注目する研究者になった。

     黄熱病に最初に取り組んだのは1918年、南米エクアドルで。短期間で病原体を特定、ワクチンが作られ、南米での黄熱病は制圧されたかに思われた。だが、実際に見たのは症状が似た別の感染症の病原体ではないかと医学界の一部で疑念が持たれ、次第にその声は強まった。研究を深めるため英世は27年、西アフリカのガーナに渡った。「生家に言葉を刻んだ時と同じような心境だったのではないか」と記念会理事長の八子やご弥寿男やすお(78)さんは推察する。

     翌28年、研究を終え米国に戻る直前に黄熱病を発症し、現地で無念の死を遂げた。英世が南米で発見したのも、ワイル病という感染症だと現在は考えられている。それでも、元国立感染症研究所長で記念会副理事長の竹田美文よしふみさん(80)は、「止められなかった病気を短期間で制圧したのは大変なこと」と言う。

     障害を乗り越え、激しく命を燃やし、遠い異国で英雄になった英世。その不屈の魂を感じようと猪苗代には今も多くの人が訪れている。

     文・関仁巳

     写真・林陽一

      野口英世  1876~1928年。現在の福島県猪苗代町出身。順天堂医院、伝染病研究所(北里柴三郎所長)などで勤務した後、来日中に通訳をして接点のあった大学教授を頼って1900年に渡米。その後、ロックフェラー医学研究所の一員として梅毒スピロヘータなどの感染症を研究。ノーベル賞候補にもなった。15年の一時帰国後は主に黄熱病の研究に取り組み、エクアドル、メキシコなどを訪れた。奥村鶴吉「野口英世」など伝記、評伝多数。渡辺淳一の「遠き落日」(講談社文庫など)は映画化された。

    親愛なる博士の肖像…猪苗代、会津若松(福島県)

     野口英世は渡米後、白人のメリーという女性と結婚し、川があり、故郷と雰囲気が似た場所に別荘も持った。猪苗代町の野口英世記念館では、顕微鏡などの仕事道具、別荘で描いた絵、釣りざおなど米国での英世の様子を感じさせる品も展示している。三つぞろいのスーツの前では、「高級品を身に着けましたが、障害のあった左腕は右腕より短く、服の袖もそれに合わせて仕立てています」と、野口英世記念会の八子弥寿男理事長が説明してくれた。

     2004年発行の新千円札の肖像に選ばれたが、若い頃は貧しく、金が入っても浪費する癖があった。そのため、しばしば借金をした。

     特に世話になった人物が3人いる。高等小学校時代の恩師で父親のように慕った小林栄、後の東京歯科大の設立者で上京後に懇意になった血脇守之助、高等小学校の級友の八子弥寿平だ。「博士の才能を認め、見返りを求めずに3人は援助を競い合っていたのです」と弥寿平の孫にあたる八子理事長は言う。

     英世を語る上で欠かせないのは母シカの献身だ。障害のある英世が生きるには学問が必要だと考え、畑仕事のほか、会津若松への荷物運びや川エビ採りなどでやりくりしながら学校へ通わせた。また、月に1度、会津若松からさらに西の中田観音に日帰りで参り、やけどの治癒や出世を祈願したという。

     記念館には、シカが米国の英世に送った手紙に焦点をあてたコーナーもある。読み書きの知識の乏しいシカが稚拙な字で「はやくきてくたされ」と帰国を繰り返し訴える文面は、やはり胸を打つ。

     帰郷時は大フィーバー。生家の最寄りの翁島おきなしま駅には歓迎の巨大なアーチが築かれ、数百人が沿道に行列を作った。英世は近所にあいさつして回り、入学当初は手の障害を周囲にからかわれもした生家近くの出身小学校では、児童を相手に講演をした。

     現在は猪苗代町立翁島小学校と改称。講演時に英世が黒板に書いた「目的」「正直」「忍耐」を教育目標に採り入れている。校内には写真や生い立ちを描いた版画、名言などが掲示され、左手手術後の包帯姿の胸像もある。「記念館で調べ学習をしたり、記念館の行事に参加したりもしています。児童たちは常に博士を身近に感じています」と同校の大堀昌弘校長(56)。この町では「博士」といえば、野口英世のことを指し、博士への愛情は深いようだ。

     時代は変われど、冬は雪に包まれる。同校ではクロスカントリースキーに力を入れ、校庭などで練習をしている。現在の児童総数は77人。「博士のように、世界に貢献できる人材に育ってくれれば」と大堀校長は願っている。

     

    「医師への出発点」新名所に

     会津地方の中心地の会津若松市にも、英世を感じられる場所がある。

     「医師への出発点で英世の偉業が語り継がれていないのは残念」と照島敏明さん(68)は40年前、英世が手術を受け、書生になった会陽医院の跡地の建物を借り、外観や内装などに手を加えて昔の医院の雰囲気を再現した。1階は喫茶店、2階は「野口英世青春館」として米国時代のイスなど資料を展示する。

     洗礼を受けた教会などが残る青春館前の通りは、その後、「野口英世青春通り」と名付けられ整備された。英世像を設置した広場もあり、町の新名所になっている。「国際人のパイオニアであるドクターノグチを地域活性化にさらに生かしていきたい」と照島さんは考えている。

     青春館近くの末廣すえひろ酒造は1850年の創業。英世の恩師・小林栄の姉の嫁ぎ先で、野口家とも関係は深い。英世の母シカは、中田観音への参拝の際に必ず立ち寄ったという。蔵には英世の写真などが展示されている。

     7代目の新城猪之吉社長(65)は、仕事で海外に行く機会が多く、米国の英世の墓にもたびたび参り、店の酒を供えている。「博士の足跡のあるすべての国で、博士が好きだった会津の酒を売りたい。それが自分の使命だと思っています」。旧字で「鴻図こうと」と書かれた書を背に、新城社長はそう話す。書は英世が贈ったもので、「大きな仕事がうまくいくように計画を練る」という意味とのことだ。

      アクセス  東京駅から東北新幹線で郡山駅まで約1時間20分。郡山駅から磐越西線で猪苗代駅まで約45分、会津若松駅までは約1時間10分。

      アクアマリンいなわしろカワセミ水族館  日本で4番目に大きく、透明度の高い猪苗代湖やその周辺の淡水魚を展示している=写真=。福島県内に生息する両生類なども。(電)0242・72・1135。

      鶴ヶ城  戊辰ぼしん戦争で激しい攻防が繰り広げられた会津藩の城。天守閣は1965年再建。

      食の名物  海産物の乾物などを具材にした椀わん物「こづゆ」、馬刺しなどのほか、野口英世をカップに描いた日本酒「Dr.野口カップ」(末廣酒造)、母シカの言葉を商品名にした菓子「きてくたされ」(太郎庵)も。

      問い合わせ  野口英世記念館=(電)0242・65・2319。野口英世青春館(会津壹番館いちばんかん)=(電)0242・27・3750。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160206-118-OYTPT50401

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    1. >元国立感染症研究所長で記念会副理事長の竹田美文よしふみさん(80)は、「止められなかった病気を短期間で制圧したのは大変なこと」と言う。

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    2. 後世に対する現実的な貢献から鑑みたら科学研究者としてはまったくペケなのに…

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    3. 人為的に「制圧」したんじゃなくて、自然に流行が終息しただけにすぎないことを、そういう言い方ですりかえるのは、ただの詐欺的言説でしかない。

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    4. 野口を偉人として崇め奉るのは、脚気菌対策で失敗した森林太郎をよくやった立派な人だと評価するのに等しい…

      っていうか、今で言ったら、例のSTAP小保方みたいな人間を偉人に持ち上げるのとまったく同じ愚を犯していることになるのではないのかな?

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    5. 脚気 - アンサイクロペディア
      http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E8%84%9A%E6%B0%97

      >脚気は細菌の一種である脚気菌が、ヒトからヒトへ空気感染することによって発症する。

      >明治10年代の海軍では兵員の30%前後が脚気に罹患し、日露戦争時の陸軍における脚気による将兵の死者はおよそ2万8千人にもおよんだ。このため、軍隊における脚気対策は当時の日本政府にとって急務であった。その後、陸軍主導の研究により脚気は脚気菌による感染症であることが解明された。

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    6. 「脚気 細菌 感染症 説」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E8%84%9A%E6%B0%97+%E7%B4%B0%E8%8F%8C+%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87+%E8%AA%AC

      「脚気菌」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E8%84%9A%E6%B0%97%E8%8F%8C

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    7. 腸管出血性大腸菌(病原性大腸菌)O157(笑)。
      https://www.google.co.jp/search?q=%E8%85%B8%E7%AE%A1%E5%87%BA%E8%A1%80%E6%80%A7%E5%A4%A7%E8%85%B8%E8%8F%8C+%E7%AB%B9%E7%94%B0%E7%BE%8E%E6%96%87

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  71. ハンセン病入所者の家族、国賠求め初の集団提訴
    2016年2月15日15時15分

     国のハンセン病隔離政策に伴って親と引き離され、差別や偏見を受けたとして、国立療養所入所者らの家族59人が15日、国家賠償を求めて熊本地裁に提訴した。

     家族本人が被害救済を求めて集団提訴したのは初めて。

     原告弁護団によると、原告は入所者らの子どもや配偶者らで、九州や関西在住者を中心とする37~92歳の男女。国に謝罪と、1人当たり500万円の損害賠償を求めた。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160215-118-OYT1T50050

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    1. やればやるほどむなしい気持ちになるだけ…

      現場にいたものは、だれも責任をとるわけでも、過ちを認めるわけでも、こころから謝罪するわけでもない…

      人の「制度」のシステムは、ときに冷酷な相貌をむきだしにし、これみよがしにみせつけてくるばかりである。

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    2. 人の愚かしさむごさの本質を、いやになるほどみせつけるばかり…

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  72. [発言に責任を持つマナー]軽薄な知識はいらない…松井孝典 千葉工大惑星探査研究センター所長
    2016年2月23日15時0分

     先日、京都のある割烹かっぽうの店で食事をした。いつもは仕事の打ち合わせを兼ねた外食が多いが、今回は珍しく一人静かに、お酒と食事を楽しんでいた。

     カウンターの前に10席ほど椅子がある、こぢんまりした店で、客は私以外に二組。一組は男女4人連れの年配の観光客、もう一組は個人の常連客のようだった。観光客は訪れた有名料亭の話に花が咲き、常連客は板前に向かって京都や東京の有名店での経験を話している。

     いずれの会話も、いやが応でも耳に入るほど声が大きい。赤暖簾のれんの飲み屋なら、わからないでもない。料理を楽しむ店なのにと、苦々しい思いで聞いていた。

     酔いが回って来たのか、個人客が4人連れの会話に入り込んでいる。IT関係の経営者らしく、料理屋やワインなどの蘊蓄うんちくを披露し独演会になってきた。自分で自分の話に酔うのか、さらに声が高くなってきた。「蘊蓄を傾ける」と言っても文字通りの意味ではない。蘊蓄は中国の古典「春秋左氏伝」の言葉で、「知識を深く積み貯たくわえてあること。また、その知識」(広辞苑)の意である。

     常連客の話は自分の経験に基づく、底の浅い、自慢話にすぎない。彼が行くと、初めての有名店でも、その蘊蓄を察し、扱いを変えてくれるとか、迷惑が掛からないようにと、予約の素人客の席を遠くに離してくれるなどの類だ。

     この種の話は、この店でだけでなく、あらゆる場所で今の日本に溢あふれかえっているように感じる。それは政府の審議会のレベルからテレビのコメンテーター、文化人、芸能人、街角の声まで、あらゆるレベルで見聞きする。

     情報や知識はきちんと調べたうえで真偽を合理的に自分で判断して初めて、人前で語れるものだ。インターネットやテレビ、新聞などの受け売りで手に入るものではない。

     その意識が薄れた結果、本来はその専門性の深さゆえに、専門家として尊敬されるべき人たちが、逆にその知識の狭さゆえに馬鹿にされる。そんな時代になってしまった。

     そうした風潮と反比例し、軽薄な知識に基づく人たちの発言や意見が、普通の人ゆえにもてはやされるようになる。確かに、たとえば気象学や地質学、地震学など地球を取り巻く学問が極端に専門分化したため、地球環境問題という大きなテーマを解決できていないのも事実だ。ただ、それと、今、あちこちで語られていることとの間には天と地ほどの隔たりがある。

     こうした考えから、自分も時には同じ過ちを犯しているかもしれない、と襟を正すようになった。意見を述べるということは、その発言の内容に責任を持つことだ。その自覚を持っている人が、今どれぐらい、いるのだろうか。

    まつい・たかふみ  今月末、トルコの遺跡の発掘調査報告会があり、鉄の遺物の物質科学的分析結果を報告する予定だ。紀元前2000年紀に最初の鉄器をつくったとされるのがヒッタイト帝国。それより古い時代に未熟ながら鉄の精錬が行われていた証拠を見つけ、興奮している。

    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160223-118-OYTPT50244

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    1. >松井 孝典は、日本の惑星科学者、東京大学名誉教授、宇宙政策委員会委員長代理、国家基本問題研究所客員研究員、行政刷新会議民間議員。理学博士。専門は、固体地球物理学、惑星物理学、比較惑星学。静岡県周智郡森町出身。 日本の惑星科学の第一人者。学際的な地球学をとなえている。
      https://www.google.co.jp/search?q=%E6%9D%BE%E4%BA%95%E5%AD%9D%E5%85%B8

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    2. 「松井孝典 生命 文明」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E6%9D%BE%E4%BA%95%E5%AD%9D%E5%85%B8+%E7%94%9F%E5%91%BD+%E6%96%87%E6%98%8E

      「アストロバイオロジー」(笑)。
      https://www.google.co.jp/search?q=%E6%9D%BE%E4%BA%95%E5%AD%9D%E5%85%B8+%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%BC

      そのまえに、生物学の基礎教養をきちんと積み重ねたほうがよいな…

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    3. [ものつくりのマナー]文明のデザインこそ要 松井孝典 千葉工大惑星探査研究センター所長
      2016年3月22日15時0分

       長く暮らしているからか、東京生まれと思われがちだが、実際は静岡県の森町である。母親の実家がそこにあったからだ。父親が浪曲好きで、ラジオからは広沢虎造など浪曲師の名調子が流れていた。いつしか耳になじみ、今でも懐かしい思いに駆られる。

       虎造の世界で森町と言えば、清水次郎長の子分、遠州森の石松だ。若い人にはなじみがないだろうが、年配の方に「遠州森の石松と同じ、森町の生まれ」と言うと通じる。森町の親善大使として少しは貢献したいという思いもある。

       現在の県知事、川勝平太さんは長年の友人で、その縁もあり、静岡文化芸術大学(浜松市)の非常勤理事を務めている。毎月のように浜松を訪れるが、同じ遠州なので故郷に帰った感覚がする。

       「ものづくりのデザイン」がこの大学の特色の一つだ。浜松は隣接する三河と並んで日本でも有数の、ものづくりの拠点だ。ヤマハやホンダ、スズキなど世界的企業も多い。IT全盛の今、ものづくりというと、なんとなく時代遅れのイメージだが、世の中は時代の風潮に流され過ぎていると筆者は感じている。

       ものと情報の関係は、生命の起源の本質に関わる、根源的な問いを含んでいる。生命は、蛋白たんぱく質という構造や機能を司つかさどる物質と、複製、すなわち遺伝情報を司る核酸という物質から成る。物質が先か、それとも情報が先なのかは、生命の起源を考える上でも本質的な問いなのだ。

       コンピューターもハードとソフトから成る。ハードがなければソフトだけでは意味がない。同様に生命も情報だけでは始まらない。

       蛋白質から成る生命が誕生し、そこに核酸から成る生命が寄生し、今の生命が生まれたと考えても論理的に間違いはない。ウイルスはまさに後者のような生命だ。

       生命と同様、ものづくりのない文明は存在しない。世界でも日本でも、どこかが、その拠点とならざるを得ないが、浜松がその拠点の一つであることは間違いない。

       ものづくりにとって、そのデザインが重要である。デザイン科学こそ、細分化され専門化された学問の未来を切り拓ひらく、統合的な学問だ。それを喝破したのが米の思想家でデザイナー、バックミンスター・フラーだ。デザインは、浜松にある大学のレゾンデートル(存在理由)ともいえる。

       今、日本でも求められているのが文明のデザインだ。専門分化した学問が地球環境のようなグローバルな問題を解決できず、現代文明に負の遺産を作っているのは事実だ。

       それに対し、文明の未来を切り拓くのは、統合化をその本質に含むデザイン科学かもしれない。その萌芽ほうがになるような大学になってほしいと思いつつ、毎月訪れている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160322-118-OYTPT50195

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    4. 「文明のデザイン」…

      んなもん、あれやこれやの「結果」でしかないのに…

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    5. 「インテリジェント・デザイン」(笑)
      https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%AA%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%88+%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3

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    6. 参考記事
      朝夕刊[発言に責任を持つマナー]軽薄な知識はいらない…松井孝典 千葉工大惑星探査研究センター所長 2/23 15:00

      朝夕刊[先送りにしないマナー]「寿命」意識すれば変わる…松井孝典 千葉工大惑星探査研究センター所長 1/26 15:00

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  73. らい予防法廃止20年 あすから企画展
    4月28日 17時26分

    ハンセン病患者を隔離する政策の根拠となった「らい予防法」が廃止されて20年になるのに合わせて、29日から東京・東村山市の国立ハンセン病資料館で、重大な人権侵害の根拠となったこの法律の変遷などを振り返る企画展が始まります。

    東京・東村山市にある療養所「多摩全生園」の近くにある国立ハンセン病資料館では、29日からの企画展を前に職員が準備に追われています。
    ハンセン病は感染力が極めて弱く、治療法も確立されましたが、国は「らい予防法」を根拠に長年、患者を隔離する政策を続けました。
    会場には、国立公文書館が所蔵する法律の原本の写真や内容の変遷を解説するパネルのほか、法律の廃止について語る元患者のインタビュー映像などが展示されます。このうち、昭和6年の法改正では、患者について「療養所ニ入所セシムベシ」という内容が加えられ、隔離政策の根拠となったことが説明されています。
    資料館の大高俊一郎さんは「当時の患者のことを、自分のこととして感じてもらいたい」と話していました。
    企画展は7月末までで、入場は無料、6月22日からは法律の原本も一定期間、展示されることになっています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160428/k10010502461000.html

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    1. 引継ぎと先送り(後回し)が習い性の役人組織は、何度でも同じ間違いを犯す…

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    2. それは今も何も変わっていない。

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    3. 私もまたそれで苦しむ者の一人であることを、ここに吐露しておく。

      詳しくはここでは語らない。

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    4. 「らい予防法」振り返る企画展
      04月28日 16時45分 NHK首都圏ニュース

      ハンセン病患者を隔離する政策の根拠となった「らい予防法」が廃止されて20年になるのにあわせて、29日から東京・東村山市の国立ハンセン病資料館で、重大な人権侵害の根拠となったこの法律の変遷などを振り返る企画展が始まります。

      東京・東村山市にある療養所「多摩全生園」の近くにある国立ハンセン病資料館では、29日からの企画展を前に、職員が準備に追われています。
      ハンセン病は、感染力がきわめて弱く治療法も確立されましたが、国は「らい予防法」を根拠に、長年患者を隔離する政策を続けました。
      会場には、国立公文書館が所蔵する法律の原本の写真や、内容の変遷を解説するパネルのほか、法律の廃止について語る元患者のインタビュー映像などが展示されます。
      このうち、昭和6年の法改正では、患者について「療養所ニ入所セシムベシ」という内容が加えられ、隔離政策の根拠となったことが説明されています。
      資料館の大高俊一郎さんは「当時の患者のことを、自分のこととして感じてもらいたい」と話していました。
      企画展は7月末までで、入場は無料、6月22日からは、法律の原本も一定期間、展示されることになっています。
      http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20160428/4679671.html

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  74. 都内で飛散のスギやヒノキの花粉 去年の1.4倍
    5月20日 4時11分

    ことし、東京都内で飛散したスギやヒノキの花粉の量は去年の1.4倍で、過去10年間の平均と同程度だったことが分かりました。

    花粉症の原因となるスギとヒノキの花粉は都内では、ことし2月中旬から飛び始め、スギは先月下旬までにほぼ終息し、ヒノキはまもなく終息する見通しです。
    東京都が都内の12箇所で花粉が飛んだ量を調べた結果、今月11日までの量は、去年の1.4倍で、過去10年間の平均と同程度だったということです。
    都は各地区の飛散状況について、専門家などと分析し、今後の花粉対策に役立てることにしています。
    一方、今月からはイネ科の花粉が飛び始めているということで、都はホームページに花粉の観測結果を掲載し、注意を呼びかけています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160520/k10010527801000.html

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    1. >花粉症の原因となるスギとヒノキの花粉

      は本当か?

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  75. 英 ノーベル賞の科学者たちがEU残留訴え
    6月12日 5時24分

    イギリスで、EU=ヨーロッパ連合からの離脱の賛否を問う国民投票が行われるのを前に、ノーベル賞を受賞した科学者13人が連名で新聞に寄稿し、離脱すればEUからの研究助成金を得られなくなり、「イギリスのすばらしい研究の努力を危険にさらす」として、EU残留を訴えました。

    イギリスでは、EUからの離脱の賛否を問う国民投票が今月23日に行われる予定で、最新の世論調査では「残留」と「離脱」がきっ抗しています。
    この国民投票について、エディンバラ大学のヒッグス名誉教授やケンブリッジ大学のガードン名誉教授など、ノーベル賞を受賞したイギリスの科学者13人が、11日付けの新聞「デーリー・テレグラフ」に連名で寄稿し、EU残留を訴えました。
    科学者たちは、EUから離脱すれば、EUからの研究助成金を得られなくなり、移動の自由も制限されると指摘し、「離脱の主張には科学分野での経験とリーダーシップが欠けている。離脱はイギリスのすばらしい研究の努力を危険にさらす」と批判しています。そして「科学は、科学者の知能を蓄え、障壁を最小限にし、自由に行き来し、共同研究することによって繁栄する。EUはそのような環境を与え、科学者は高く評価している。EU残留は科学にもイギリスにもよいことだ」としています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160612/k10010553521000.html

    https://koibito2.blogspot.jp/2013/10/blog-post_9.html?showComment=1465709874912#c6806644983153502053

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    1. >離脱はイギリスのすばらしい研究の努力を危険にさらす

      ゆってる意味がワカンナイ…

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