2018年4月16日

【植物工場(笑)】NHKニュース「LED使った世界最大の野菜工場」

 2014年7月2日 17時17分

消費電力が少ないLED照明を導入した野菜工場が、宮城県多賀城市に完成しました。
建設した会社によりますと、完成した工場は世界最大規模だということです。

この工場は、東京の野菜工場の研究開発会社LED照明を全面的に導入して、野菜を栽培し、採算が取れることを実証することで、野菜工場を海外にも輸出していこうと造りました。
東日本大震災で被害を受けて使われなくなった多賀城市の電子部品工場の建物が利用され、広さは1400平方メートルあります。
一日に1万株のレタスを生産する能力があり、この会社ではLEDを使った野菜工場としては世界最大規模だと説明しています。
新しいLEDの開発で消費電力を蛍光灯より、およそ40%減らす一方で、野菜の収量は、およそ50%増やすことができるようになったということで、年間3億円の出荷額を見込んでいます。

これまで、野菜工場は天候に影響されずに生産できるものの、電気代がかさむため、畑で栽培される野菜に比べて割高になることが課題になってきました。
これについて研究開発会社「みらい」の嶋村茂治社長は、「LEDの改良で、価格面でも競争できるようになった」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140702/k10015690591000.html


レタス、年間3億円も出荷されたら、レタス農家が仰山つぶれてまうんじゃないん?(笑)。



世界最大規模のLED植物工場 宮城・多賀城、復興を後押し

 東日本大震災で被災した宮城県多賀城市に、発光ダイオード(LED)の照明を使った人工光型植物工場が完成し、報道陣に2日、公開された。LED照明を全面採用した植物工場としては世界最大規模といい、年間を通じてレタスなど1日約1万株の収穫を見込む。

 工場を運営するのは、野菜販売などを手掛ける「みらい」(東京都千代田区)。工場には地元から従業員を30人以上採用する予定で、被災地の復興を後押しするという。

 「みらい畑」と名付けられた工場は、敷地面積が約2300平方メートル。LED照明を使うことで、蛍光灯よりも40%電力を削減し、波長の工夫で収穫量も増えるという。

2014/07/02 17:54 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201407/CN2014070201001751.html




「光」ばかりじゃなくてね、「温度」管理にも「水」管理にも「空気」管理にも、電気とか燃料とかのコストが世界最大規模にかかるよ(笑)。

LED照明は、人間の目はごまかせても、植物のカラダは騙せないよ(笑)。

なんといってもお笑いなのは、農水省お得意の「カロリーベース食料自給率」からみれば、生産しても生産しても、料自給率向上への効果はゼロってこと(笑)。


普通の耕作地農業、あるいは施設(ハウス)栽培農業からみたら、ただ同然の光、温度、空気、水などの確保に金が莫大にかかりすぎて、しかも建物の維持管理まで背負い込まなきゃいけない…

最初から、とても採算ベースにのせられるようには思えないけどね…

それに、もし仮に、毎日レタス1万個も出荷して売りまくったら、既存の農業生産流通市場生態系を破壊してまうがな。

値段下がると、ますます採算軌道ベースが遠くなる(笑)。




(書きかけ)



農商工連携の促進 - 経済産業省
http://www.meti.go.jp/policy/local_economy/nipponsaikoh/nipponsaikohnoushoukou.htm

経済産業省及び農林水産省では、平成21年1月に「農商工連携研究会」の下に「植物工場WG」を設置し、光・温湿度・培養液等の環境条件を人工的に制御し、季節・天候に左右されず自動的に連続生産を行う「植物工場」支援しています。




(関連リンク)

【震災復興】巨大植物工場が震災被災地に完成 LED本格採用の工場としては世界最大規模 宮城・多賀城
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1404307005/


【千葉】国内最大級の野菜工場が完成、千葉・柏…レタスやハーブなど、1日1万株を生産[06/08]
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1402195066/


植物工場
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/agri/1338551091/


-------------------------


【経済】シャープ、中東にイチゴ植物工場…コンテナで栽培
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1461971043/


瀕すれば「ドーンといってみよう」という気になってしまうのか…



(2014年7月3日)(追記2016/5/1)

110 件のコメント:

  1. 「被災地 コールセンター」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E8%A2%AB%E7%81%BD%E5%9C%B0+%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC

    【社会】被災地のコールセンター、撤退・解雇相次ぐ 失業対策で助成金使い誘致
    http://www.2nn.jp/search/?q=%E8%A2%AB%E7%81%BD%E5%9C%B0+%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC&e=

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  2. 復興で設立のコールセンター、閉鎖や給料遅配
    2014年06月26日 12時15分

     東日本大震災後、被災地の緊急雇用対策として、国の交付金を使って各地にコールセンターを設立した「DIOジャパン」(本社・東京)が、コールセンターの閉鎖を通知したり、給料の支払いを遅らせたりしていることから、厚生労働省は雇用実態の調査を始めた。

     同社は震災後、岩手、宮城、福島3県にコールセンターを11か所設立。各市町からオペレーター育成業務などを受託し、失業者らを雇い、宿泊施設の予約受け付けなどを行っていた。2013年度までに受け取った交付金は計約27億円。

     福島県いわき市の「いわきコールセンター」は、市から1年間の業務委託を受け、200人を採用したが、今年5月には45人に減り、給料の一部支払いが遅れている。岩手県花巻市は、市内のコールセンターから、6月末で閉鎖すると連絡を受けた。宮城県気仙沼市のコールセンターでは、4月分の給料が遅れて支払われたという。

     同社は「雇用継続を重点課題として、関係各社及び自治体との協議を行っている。(給与の支払い遅延は)早期に解消すべく、最大限の努力を継続している」とのコメントを出した。
    http://www.yomiuri.co.jp/job/news/20140626-OYT8T50074.html

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  3. 厚生労働省、被災地復興雇用安定助成事業案件…

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  4. 「コールセンター」
    https://www.google.co.jp/search?hl=ja&gl=jp&tbm=nws&authuser=0&q=%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC

    「コールセンター 助成」
    https://www.google.co.jp/search?hl=ja&gl=jp&tbm=nws&authuser=0&q=%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC+%E5%8A%A9%E6%88%90

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  5. 各自治体のコールセンター支援制度一覧 - CCAJ
    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC+%E5%8A%A9%E6%88%90

    公の助成制度っつうのは、よってたかる詐欺師どもにわざわざ餌を食わせてやるようなものに成り下がる運命になっているな…

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  6. 雇用対策事業ってえのは…

    「厚生労働省 談合 不正」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E5%8E%9A%E7%94%9F%E5%8A%B4%E5%83%8D%E7%9C%81+%E8%AB%87%E5%90%88+%E4%B8%8D%E6%AD%A3

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  7. 「雇用助成金」という「不正の温床」…
    https://www.google.co.jp/search?q=%E9%9B%87%E7%94%A8+%E5%8A%A9%E6%88%90%E9%87%91+%E4%B8%8D%E6%AD%A3+%E3%83%8F%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF+%E5%8A%B4%E5%83%8D%E5%B1%80

    そんな制度なんかやめちまえよ。ハロワと労働局のお仕事づくりのためにしかなってないな。雇用関係は地方自治体に移管しろよ。

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  8. 復興相 被災地産業復興で経団連に要請
    7月3日 22時16分

    根本復興大臣は経団連の榊原会長と会い、東日本大震災の被災地の産業の復興などを図るため、被災地の農産物の販路拡大などに経団連の協力を求めました。

    根本復興大臣は3日午後、東京・大手町の経団連会館を訪れて経団連の榊原会長と会い、東日本大震災の被災地の産業復興や風評被害対策について意見を交わしました。
    この中で、根本大臣は「被災地は住宅やインフラの復旧から、いよいよ生業や産業の再生の段階に移ってきた。まさにこれから、民の力が非常に大事な時期になる」と述べ、被災地の産業復興などを図るため、被災地の農産物の販路拡大などに経団連の協力を求めました。
    これに対し、榊原会長は「被災地の産品の消費を拡大するため、会員企業に呼びかけて、さまざまな機会で食材などの利用を進めているが、さらに取り組みを強化していきたい」と応じました。
    このあと、根本大臣は記者団に対し、「多様な民の力を結集し、官と民がそれぞれの強みを持ち寄って産業復興に取り組んでいきたい」と述べました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140703/k10015729721000.html

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  9. 復興庁 被災地活性化で48モデル事業支援
    6月30日 4時25分

    復興庁は、東日本大震災の被災地の活性化に向けて、コンビニエンスストアを拠点に避難生活を送るお年寄りと地域住民との交流を促進する取り組みなど48件を、今年度のモデル事業として支援することになりました。

    復興庁は、東日本大震災の被災地の活性化に向けた先進的な取り組みを支援する「新しい東北」のモデル事業を平成25年度から実施していて、今年度分を募集したところ、地方自治体や企業などから合わせて252件の応募がありました。
    そして有識者による審査の結果、▽福島県双葉町などが提案したコンビニエンスストアを拠点に避難生活を送るお年寄りと地域住民との交流を促進する取り組みや、▽栄養士の団体が地域の保育所と連携して、岩手、宮城、福島の3県でお年寄りの生活習慣を改善する事業、▽3県などで作る協議会が、海外に地域の特産品の売り込みを図る事業など、48件が選ばれました。
    復興庁は、今後、事業を実施する団体と調整したうえで、人件費などの一部を支援することにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140630/k10015601961000.html

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    1. 復興関連予算 約2兆6000億円要求へ
      8月27日 4時22分

      復興庁は、来年度・平成27年度予算案の概算要求に、東日本大震災の復興関連予算として、被災地の水産加工業を対象に販路の開拓や新商品の開発を支援する費用など、今年度の当初予算より3400億円多い、およそ2兆6000億円を盛り込む方針を固めました。

      復興庁は、29日締め切られる来年度予算案の概算要求に盛り込む、東日本大震災の復興関連予算の内容を固めました。
      それによりますと、復旧や復興に向けた公共事業などが中心となる予算の総額は2兆5838億円と、今年度の当初予算より3397億円多くなっています。
      この中では、被災地の基幹産業である水産加工業を対象に、販路の開拓や新商品の開発を支援する費用として11億円、中小企業の新たな事業展開につなげるため国などが主催して大手の企業などとの商談会を開く費用として6億円が盛り込まれています。
      また避難生活の長期化を受けて、被災者の心のケアへの支援を強化する事業として18億円を要求しています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140827/k10014111631000.html

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  10. 「被災地復興」という幻惑ネタ…

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  11. 職業訓練実施の検証を 報告書取りまとめ
    7月3日 22時16分

    職業訓練事業を巡って、厚生労働省の担当者が特定の独立行政法人に入札前に事業の内容を説明していた問題で、厚生労働省の検討チームは、都道府県ごとに地域の労働局が参加する協議会を設置し、職業訓練の実施について検証を行うなどとする報告書を取りまとめました。

    昨年度、予算計上された職業訓練事業を巡っては、厚生労働省の担当者が委託先の入札の前に、独立行政法人「高齢・障害・求職者雇用支援機構」に事業の内容や金額などを説明していたことが発覚し、国家公務員法の守秘義務違反で処分されました。
    厚生労働省は、ことし5月、省内に検討チームを設けて事業の在り方の見直しを進め、3日、報告書を取りまとめました。
    報告書では、一連の問題を深く反省し、再発防止を徹底すべきとする一方、問題となった独立行政法人については、全国的なネットワークがあり、民間の訓練機関に対して指導的な役割を果たしているとして、法令を順守しながら引き続き職業訓練に関わらせる必要があるとしています。
    そのために、都道府県ごとに地域の労働局や自治体がこの独立行政法人と共に参加する協議会を設置し、事業の実施計画の策定や検証を行うとしています。
    また、厚生労働省内に職業訓練事業に関して法令が守られているか確認する職員を新たに配置するとしています。
    厚生労働省は、必要な法律の改正を行って、来年度から順次、協議会の設置を進めたいとしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140703/k10015730491000.html

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  12. LED照明の植物工場=宮城
    2014年7月3日5時0分 読売新聞

     多賀城市の起業支援施設「みやぎ復興パーク」に、完全人工光型の植物工場が完成し、2日、報道関係者に公開された。LED(発光ダイオード)照明だけを使った植物工場としては、生産量ベースで世界最大規模という。新たな雇用を生み出すことで被災地の復興につなげたい考えだ。

     運営会社は、植物工場の研究開発などを手がける「みらい」(東京都)。工場の延べ床面積は約2300平方メートル。高さを6~15段に変えられる栽培棚が18あり、現在はレタスやサンチュなど6種類の葉物野菜を作っている。

     LED照明は蛍光灯に比べ消費電力を40%削減できる。生育段階によって光の色や波長を変える。種まきから収穫までは33~35日程度といい、露地栽培の約半分に短縮できるという。

     工場は今秋にも全面稼働させ、生産能力はレタス換算で現在の約2倍にあたる1日1万株を栽培する。年間売り上げは約3億円が目標だ。すでに県内のスーパーなどに出荷されており、レタス1袋(80グラム程度)で200円前後。一般のレタスよりやや高めだが、季節による価格変動がない。肥料や温度もコンピューターで自動管理するため、味や色などの品質にバラツキがなく、栄養分も豊富で甘みがある。

     みらいは、多賀城市を中心に20~30人を雇用する。嶋村茂治社長は「安心安全な野菜を安定供給できる技術を確立させ、被災地から世界へと展開できる産業に育てたい」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140702-119-OYTNT50423
    http://www.yomiuri.co.jp/local/miyagi/news/20140702-OYTNT50423.html

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  13. ランニングコストとメンテコスト…

    案外見落とされるのが、メンテナンスの費用…結構「消耗」するもんだぜ…

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  14. 「野菜工場」参入相次ぐ
    2014年04月28日 13時25分

    本業の技術や遊休地活用

     企業が温度や湿度を自動制御して野菜を育てる「植物工場」に相次いで参入している。

     太陽光や人工の光を利用し、収穫も天候に左右されない。遊休地の有効活用にもつながる。

     富士通は、福島県会津若松市にある半導体工場の一部を4億円で植物工場に転用した。クリーンルーム(8000平方メートル)のうち2000平方メートルでリーフレタスを栽培している。慢性腎臓病などでカリウムの摂取を制限されていても食べることができる。5月上旬から本格的に出荷し、同市内の病院やスーパーなどに販路を広げる。

     製紙大手の王子ホールディングス子会社「王子グリーンリソース」は三重県鈴鹿市に栽培設備を6棟建設し、2月からレタスやセロリを販売している。パルプの原料となる苗木を育てる技術を生かした。三井物産も山梨県中央市の農業生産法人と共同で、糖度の高いトマトの栽培工場を県内に作る。来夏に予定している出荷後は全国のスーパーなどで販売し、2017年度には国内最大級の10ヘクタールに工場を拡張する。

     農林水産省によると、植物工場は全国198か所(14年3月時点)に上り、3年前の約2・5倍に増えた。富士経済の調べでは18年の市場規模は12年実績(79億円)の約2倍の152億円になる見通しだ。08年に国が植物工場の普及支援に乗りだしたことも企業の参入を促している。日本政策投資銀行は「販路をどう確保するかが普及の課題」と指摘している。

     (佐々木鮎彦)
    http://www.yomiuri.co.jp/job/news/20140427-OYT8T50155.html

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  15. 「うまい話には罠がある」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%81%86%E3%81%BE%E3%81%84%E8%A9%B1%E3%81%AB%E3%81%AF%E7%BD%A0%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8B

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  16. 高齢女性から現金1千万円を強奪
    7月11日 16時49分

    ことし5月、千葉県八千代市に住む83歳の女性が現金1000万円をだまし取られそうになったあと、蹴られるなどして現金を奪われる事件があり、警察は、少年2人を強盗傷害などの疑いで逮捕しました。

    ことし5月、八千代市に住む83歳の女性の自宅に銀行員を装って、「お年寄りが詐欺に狙われている。行員にお金を預けてほしい」とうその電話があり、女性が口座から1000万円を引き出し、自宅を訪れた男にいったんは渡そうとしましたが、不審に思って渡すのをやめました。
    その後、女性がこの現金を持って銀行に向かう途中で、同じ男に襲われ、蹴られるなどして現金の入ったかばんを奪われたということです。
    女性は腕などにけがをしました。
    警察は防犯カメラの映像などから17歳と18歳の少年2人を強盗傷害などの疑いで逮捕しました。
    調べに対し1人は容疑を認め1人は否認しているということです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140711/k10015938021000.html

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  17. まるごと捏造記事であっても、ほとんど何もその真偽を確かめる手がかりがない…

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  18. 野菜工場 次につくるものは
    7月11日 20時55分

    今やすっかり定着した「植物工場」。レタス、水菜、バジルなど私たちの食卓になじみが深い野菜が、畑ではなく「工場」でつくられるようになっています。植物工場は照明や気温、二酸化炭素の濃度などをコントロールしながら、安定的に品質がそろった野菜を栽培でき、すでにスーパーなどでも販売されています。この植物工場の特性に着目した企業が、今、新しい使い方を模索し始めています。経済部の木庭尚文記者が解説します。

    身近になった植物工場

    植物工場を取材を始めるにあたり、私は都内のイタリアンレストランにうかがいました。店に入ると野菜が入った大きなショーケースのようなものが目に入ってきます。野菜は並べてあるのではなく、ケース内で栽培されていることが分かりました。

    店内の植物工場でレタスなどの野菜を栽培し、とれたての状態で提供することがこの店の売りの1つです。実際にサラダを注文した女性客に話を聞くと、「目の前で栽培されているのが見え、新鮮さが分かってよい」と好評でした。植物工場で作った野菜は、レストラン以外でも、スーパーで売られ始めているほか、家庭用の小型の「植物工場」も販売されたりして、すでに私たちの身近な存在となってきています。

    化粧品の材料として活用へ

    一方、今、注目を集めているのが、食用以外の活用方法です。安定的に品質のそろった植物を栽培できる特長を生かして、工業分野で活用しようと研究を始める企業が相次いでいるのです。

    そうした企業の1つが化粧品大手の「資生堂」です。私は、静岡県掛川市にあるこのメーカーの工場を取材しました。化粧品の工場は、自動化された生産ラインがある一方、大勢の従業員が手作業で箱詰めや検査を行うなど「工業製品の工場」という雰囲気です。

    植物工場はその工場建屋の一角にありました。その部屋の内部には3段から4段の棚が所狭しと並び、カミツレ(カモミール)やローズマリーなどのハーブが栽培されていました。これらのハーブには、肌を保湿する成分が含まれているとして、ハーブから抽出したエキスを化粧水や乳液などに使っています。資生堂は今はハーブのエキスは外部の原料メーカーから調達していますが、天候不順による不作で、調達が困難になることがあるため、植物工場で栽培の研究を始めたのです。

    掛川市の工場では、光の当て方や温度、それに二酸化炭素の濃度などを自在に設定し、ハーブを早く成長させたり、保湿効果があるという成分の量を増やしたりする育て方が研究されています。会社は効率的な栽培技術を確立し、5年以内に化粧品の原料として使えるようにしたいとしています。

    資生堂生産技術開発センターの小川滋之さんは「工場を使えば電気代も人件費もかかるが、栽培の効率を上げることでコストの面でも使えるところまでもっていきたい」と話していました。

    インフルエンザのワクチンにも

    植物工場を活用しようという動きは、医薬品の分野でも出始めています。製薬大手の「田辺三菱製薬」は、横浜市で、植物工場で栽培した、たばこの仲間(=ニコチアナベンザミド)の葉を使ってインフルエンザワクチンの原料を作る研究を行っています。

    工場では、まず、葉の部分を特殊な溶液につけます。溶液には、インフルエンザウイルスと同じ形をしたたんぱく質を作るように遺伝子を組み替えた特殊なバクテリアが入っています。特別な方法でバクテリアを葉の中に入れると、葉の遺伝子が書き換えられ、葉は大量のたんぱく質を作るようになります。そのうえで、葉を収穫し、たんぱく質を取りだしてワクチンの原料とするのです。

    このたんぱく質にはウイルスの遺伝子は入っておらず、毒性もないということですが、人体に入るとインフルエンザウイルスと認識され、体内で抗体が作られるということです。会社側では、植物工場を使うメリットとして、隔離された空間でバクテリアを管理できることや、ワクチンを安定的に生産できることをあげています。

    しかも、この方法を使えば、ニワトリの卵を使ってワクチンの原料を作る今の方法よりも、3分の1の期間でワクチンを作ることができるとしています。インフルエンザが大流行し、大量のワクチンが必要になった際に有効な手段になるのではと会社では期待しています。

    田辺三菱製薬の石田勇人ワクチン推進部長は「植物由来でワクチンを作るというのは、いちばん新しいテクノロジーなので、安全面に関しては未知のリスクもあるかもしれない。着実にステップを踏みながら実用段階にこぎつけたい」と話しています。

    世界に先駆けた実用化を

    植物工場で医薬品など工業用原料を作ろうという取り組みは、世界でもバイオ分野のベンチャー企業などが開発競争を行う最先端の分野です。国も日本の「ものづくり」の競争力強化につながるとして、研究開発を後押ししています。世界に先駆けて実用化させられるのか注目したいと思います。
    http://www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/2014_0711.html

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  19. 「インフルエンザのワクチン」(笑)。

    おいおい、まるごとインチキ医科様だっていうことゲロってるようなものでないの?

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  20. 植物工場 化粧品や医薬品でも活用
    7月12日 17時43分

    化粧品大手の「資生堂」は、化粧品の原料となるハーブの安定調達に向け、植物工場で育てる取り組みを進めることになり、植物工場を工業分野で活用しようという動きが出始めています。

    資生堂は、ハーブに含まれる肌の保湿効果があるとされる成分を化粧水や乳液の原料として使用しています。
    ハーブは原料メーカーから調達していますが、天候不順などで調達に支障が出るリスクがあるとして、静岡県掛川市にある事業所の一角に設けた植物工場で安定的に栽培するための研究を進めています。工場では、光の当て方や温度、それに二酸化炭素の濃度などを自在に設定して、ハーブを早く成長させたり、保湿効果があるとされる成分の量を増やしたりする育て方を研究しています。
    会社は、効率的な栽培技術を確立させ、5年以内に化粧品の原料として使えるようにしたいとしています。
    資生堂生産技術開発センターの小川滋之さんは「工場を使えば電気代も人件費もかかるが、栽培の効率を上げることでコスト面でも使えるようにしていきたい」と話しています。

    医薬品分野でも植物工場活用

    植物工場を工業分野で活用しようという動きは、医薬品の分野でも出始めています。
    製薬大手の「田辺三菱製薬」は、横浜市で、植物工場で栽培したたばこの仲間の葉を使ってインフルエンザワクチンの原料を作る研究を行っています。
    研究の内容です。
    まず葉の部分を特殊な溶液につけます。
    溶液には特殊なバクテリアが入っています。
    バクテリアが葉の中に入ると、葉の遺伝子の情報が書き換えられ、葉がインフルエンザウイルスとほぼ同じ形状をしたたんぱく質を大量に作るようになります。
    このたんぱく質は毒性はないということで、人体に入るとインフルエンザウイルスと認識され、体内で抗体が作られるということです。会社側では、植物工場を使うメリットとして、隔離された空間でバクテリアを管理できることやワクチンを安定的に生産できることを挙げています。
    さらに、この方法を使えばニワトリの卵を使ってワクチンの原料を作る今の方法よりも3分の1の期間でワクチンを作ることができるとして、インフルエンザが大流行し大量のワクチンが必要になった際に有効な手段になるのではと会社では期待しています。
    田辺三菱製薬の石田勇人ワクチン推進部長は「植物由来でこういったワクチンを作るというのはいちばん新しいテクノロジーなので、安全面に関しては未知のリスクもあるかもしれない。そうした面は着実にステップを踏みながら、認証段階を踏まえて実用段階にこぎ着けたい」と話しています。
    このほかの会社でも、遺伝子を組み換えた大豆などの植物を栽培してワクチンの原料を作る研究が行われていて、野菜の栽培で普及が進んでいる植物工場を医薬品の分野などでも活用しようという動きが出始めています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140712/k10015964551000.html

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  21. NPOについて|植物工場研究会 - NPO植物工場研究会
    https://www.google.co.jp/search?q=%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E7%92%B0%E5%A2%83%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80+%E6%A4%8D%E7%89%A9%E5%B7%A5%E5%A0%B4

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  22. 「宇宙農業と植物工場」(笑)。
    https://www.google.co.jp/search?q=%E6%A4%8D%E7%89%A9%E5%B7%A5%E5%A0%B4+%E5%AE%87%E5%AE%99%E8%BE%B2%E6%A5%AD

    何かにとりつかれたみたいになってんのかもな…

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  23. 宇宙時代に、わざわざ何週間も何ヶ月もかけて食料のための植物や動物を育てるという、地上と同じ発想をしてしまうのがわけわかめだ…

    もっと効率よく「栄養」成分を作り出す方法を開発すべきだろう。

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  24. [顔]1日にレタス1万個が出荷できる植物工場を手がけた 嶋村茂治さん 43
    2014年9月22日3時0分 読売新聞

     柏の葉スマートシティ(千葉県柏市)で三井不動産と共同で運営する植物工場は、1日1万個のレタス類とハーブの出荷が可能だ。床面積1260平方メートル、高さ6メートルの室内。人工光による無農薬の水耕栽培で、レタスなら約1か月で出荷できる。

     従来の植物工場では生産効率を上げると、品質が落ちる問題を抱えていた。しかし、光の制御、水や肥料の調節など独自のノウハウを考案。「苦みが少なく栄養価の高い」レタスの大量生産を可能にした。価格も200円程度と手頃だ。

     東京都出身。中学生の時、つくば万博で見た植物工場に衝撃を受けた。高校時代、「飢餓に立ち向かう仕事がしたい」と進路を決めた。千葉大大学院などで野菜を研究。2004年に植物工場の装置を製造販売する会社を設立した。

     当初は苦戦続きだったが、スーパーでの試食販売で、野菜嫌いの子供が「おいしい」と食べる姿を見て、「売れる」と確信した。実際、装置は冬場に野菜を栽培できないモンゴルや、南極・昭和基地で採用された。「いつかは離島、砂漠など世界中の国々に輸出したい」と意欲を見せる。(経済部 佐俣勝敏)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140921-118-OYTPT50405

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  25. 最後、首を吊らんきゃいけない羽目に陥らなきゃいいけどな…

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  26. LEDでレタス1日500キロ、大学内に工場
    2014年9月18日10時32分 読売新聞

     発光ダイオード(LED)による国内最大規模の植物工場研究センターが大阪府立大(堺市中区)に完成し、17日、報道関係者に公開された。

     10月上旬から1日500キロのレタスを生産し、「学園菜」のブランド名で販売を始める。

     2階建て約1300平方メートル。生物の体内で1日のリズムを刻む「体内時計」のサイクルを割り出すシステムで、レタスの体内時計に合わせて日照時間を調整、最適な条件で栽培する。104ある栽培棚は、生育状況に応じて自動で動くようになっているという。

     総事業費7億円で、運営は民間会社が行う。同センターは「学園菜」の販売で、年商1億8000万円を目指しており、安保正一センター長は「研究を続け、レタス以外の野菜や果物も提供していきたい」としている。オープンは19日。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140918-118-OYT1T50024

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  27. LEDで栽培 レタス工場=大阪
    2014年9月18日5時0分 読売新聞

     ◇府立大 来月から1日500キロ

     発光ダイオード(LED)による国内最大規模の植物工場研究センターが府立大(堺市中区)に完成し、17日、報道関係者に公開された。10月上旬から1日500キロのレタスを生産し、「学園菜」のブランド名で販売を始める。

     2階建て約1300平方メートル。生物の体内で1日のリズムを刻む「体内時計」のサイクルを割り出すシステムで、レタスの体内時計に合わせて日照時間を調整、最適な条件で栽培する。104ある栽培棚は、生育状況に応じて自動で動くようになっているという。

     総事業費7億円で、運営は民間会社が行う。同センターは「学園菜」の販売で、年商1億8000万円を目指しており、安保正一センター長は「研究を続け、レタス以外の野菜や果物も提供していきたい」としている。オープンは19日。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140918-119-OYTNT50040

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  28. かけた施設設備費用の元がとれるまではなかなかたどりつけないんだけどね…

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  29. [NEXTらいふ]52歳の決断 「稼げる農業」へ 野菜工場全国に
    2014年10月1日3時0分 読売新聞

    阿部隆昭さん 71歳 農業ベンチャー社長

     陽光に照らされた直径29メートルの白いドーム型野菜工場内には、青々とした色鮮やかなフリルレタスの株が一面に広がっていた。震災復興を手助けするために、岩手県陸前高田市へ建設した自社工場は12棟まで増えた。農業ベンチャー「グランパ」(横浜市)の社長、阿部隆昭さん(71)は「復興が進んだな」と満足げだ。

     今年で創業10年。独自開発した工場は、レタスを年12回収穫でき、全国に約80棟を建設した。企業との提携や海外進出話も次々舞い込み、70歳を超え、ようやく夢が軌道に乗り始めた。

     地方銀行の行員として出世街道を駆け上がり、役員目前の東京国際部参与だった52歳の時、「日本の農業を何とかしたい。そのために起業する」と決断し、辞表を出した。

     原体験は高校時代だ。青森県内有数の進学校に進んだが、同級生の多くが進学をあきらめ、卒業後就職した。理由は決まって「家が農家で金がない」だった。自らは大学を卒業して地元地銀に就職したが、本店の融資課長の時にも資金繰りにあえぐ多くの農家を目にし、「農業はもうからないのか」と寂しい思いをした。

     転機は、金融商品を学ぶために欧米で過ごした2年間だった。週末に足を延ばした農場見学で、効率化した「稼ぐことができる農業」に出会い、衝撃を受けた。特に、小さい国土で農業を輸出産業にしたオランダの姿に「日本も」と勇気づけられ、帰国後に退職。企業経営の実務を学ぶため会計事務所などで働き、時間をみつけては各地の農家を見学した。収入は減り、生活は苦しかったが「志があったので心は満ち足りていた」という。

     異常気象が話題になり始めた頃、「商機がある」と直感したのが、天候に左右されない野菜工場だった。2004年、屋内環境をシステム制御する野菜工場を運営し、野菜を販売するグランパを創業した。しかし当初、導入したオランダ型工場が頻繁な植え替えを必要とし、人件費がかさんで赤字が続いた。

     模型を作って改善を重ね、3年がかりで手間の少ない改良型工場が完成。全国で建設が進み、会社も黒字になった。農学部出身の若者も相次いで入社するようになり、今は全国を飛び回り、商談や工場の指導をする日々だ。

     妻からは「そろそろ引退」と思われているが、本人は「海外進出と後進育成のめどがつくまで終われない」と譲らない。「100歳」まで頑張るつもりだ。(青森支局 小池和樹)

    植物工場 2種類に大別

     日本施設園芸協会や農林水産省によると、野菜工場などの植物工場は〈1〉太陽光利用型〈2〉完全人工光型(人工光型)の2種類に大別される。〈2〉は密閉された建物内でLED(発光ダイオード)などを使って植物を育てられる。気象条件を選ばないため、南極などの寒冷地でも野菜作りが可能。一方、〈1〉は従来のビニールハウスなどの園芸施設の発展型で、太陽光を基本に、施設内をコンピューター管理する。日照不足分をLEDなどで補い育成状況を管理する「併用型」もある。

     同協会によると、工場の数は年々増え、2011年3月時点で全国93か所だったが、今年3月には383か所に増えた。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140930-118-OYTPT50426

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  30. なんかあぶなかしい話だなあ…

    投資詐欺にからんでなきゃいいけど…

    なんかヤバそうな希がす…

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  31. CEATECで最先端LED展示
    10月8日 20時59分

    8日から一般公開が始まったIT・デジタル技術の展示会「CEATEC JAPAN」の会場でも、LEDを使った最先端の技術が紹介されています。

    このうち、電子部品メーカー「スタンレー電気」は、植物を育てる環境を人工的に制御する「植物工場」向けのLED照明を展示しました。
    蛍光灯より電力を抑えられるほか、光の波長を自由に調節して植物が光合成しやすいような環境を整えやすいということです。
    また、電子部品メーカーの「オムロン」は、LEDの光を薄くて透明なディスプレーに当てると立体的な映像が表示される最新の技術を紹介しました。
    効率的に光を出したり光源を動かしたりできるLEDの特性を生かして開発したということです。
    一方、大手自動車メーカー「マツダ」のブースには、ヘッドランプ用のLEDが展示されています。センサーが対向車を検知すると自動的に光の量を調節する技術などが盛り込まれているということです。
    「スタンレー電気」の担当者は「ノーベル賞のニュースにはとても興奮しました。LEDの技術は大きな可能性があるので、私たちも負けないように開発を続けていきたい」と話していました。

    中村氏の兄のメーカーも出展
    IT・デジタル技術の展示会「CEATEC JAPAN」の会場には、ノーベル物理学賞の受賞が決まった中村修二さんの兄の康則さんが経営する電子機器メーカーも出展しています。
    専用のメガネをかけなくても3Dの映像が見られる、自社で開発しているディスプレーを展示しています。
    中村康則さんは「きのう修二から電話で報告があり、私の方から『よかったね』と祝福しました。2年前に亡くなった父も喜んでいると思います。修二には今後も頑張ってもらい、2回3回とノーベル賞級の発見をしてもらいたいです。私も修二に負けず開発を続けて会社を大きくしていきたいです」と話していました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141008/k10015245941000.html

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  32. LED照明は「太陽光(日光)」のかわりに使える代物になるだろうか…

    太陽光を再現するとなるとよっぽどの電力が要るんだけどなあ…

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  33. 「LED 植物工場」
    https://www.google.co.jp/search?q=LED+%E6%A4%8D%E7%89%A9%E5%B7%A5%E5%A0%B4

    >(1)植物工場の現状と将来 - 農畜産業振興機構

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  34. 廃校舎でLED栽培、1粒500円の高級イチゴ
    2015年1月24日9時50分 読売新聞

     新潟県胎内市の建設業者などが設立した「いちごカンパニー」(小野貴史社長)が同市内の廃校舎を利用した植物工場で、1粒あたり500円(税抜き)と高価格帯のイチゴ栽培に乗り出した。

     発光ダイオード(LED)の光の当て方や室内の温度調節などを工夫した栽培方法を確立。無農薬で糖度が高く、通年栽培できるのがセールスポイントという。昨年12月からインターネット販売を始めたが、贈答用などに注文が相次いでいる。

     小野社長(44)は建設会社「小野組」の社長でもある。今後、増加が予想される空き店舗などの有効活用と建設会社の新たな可能性を探る中、農業に携わっている知人とイチゴ栽培に取り組むことを決意し、2013年5月、いちごカンパニーを設立した。

     廃校になった同市の旧鼓岡小の校舎を借り、同9月に教務室だった約55平方メートルの部屋に約3000万円かけてLEDが取り付けられた栽培用の棚などを整備した。太陽光を使わない「閉鎖型」植物工場で、LEDの光量や波長、温度などを調整し、県産ブランドイチゴ「越後姫」を栽培しており、1年に複数回の収穫が可能だ。

     これまで試験栽培を繰り返して改良に取り組み、糖度が高く、赤い色の濃いイチゴを安定して栽培できるようになった。県農業総合研究所によると、越後姫の糖度は平均で10~11度だが、同社によると、工場で作られたイチゴの糖度は平均11~13度という。

     大粒で軟らかな果肉が特徴の越後姫は衝撃に弱いため、一粒ずつパッケージに包んで昨年12月から販売しているが、次々に注文が舞い込み、3か月待ちの状態という。

     小野社長は、「食べた上で『値段が高い』といわれたことはない。低価格の商品は世界中から出てくる。高付加価値なものでどれだけ市場が開けるか。可能性の扉を開きたい」と意気込む。今後、遊休施設を抱える民間企業などに栽培システムを販売するビジネスも模索していく考えだ。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150124-118-OYT1T50013

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    1. なんか危なっかしいものに手を出しちゃってるなあ…

      だれかに騙されちゃってないか?

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    2. 暖房と光の電源電力のコストを考えれば、ビニールハウスで年間の日照時間が確保できる「地の利」のある有利な地域でつくるほうがうんと経済的…

      経済観念をぶっとばして理念観念信念に走るのは、ヘンなおカルトな「宗教」みたいなものさな…

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    3. ま、何かにハマるのは、最初からどっかの何かの熱烈な「宗教」信者衆だと思っておけば間違いがないか…

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  35. 日本一レタス産地で比人実習生、同僚を切りつけ
    2015年5月30日15時12分

     29日午前0時15分頃、長野県川上村原の住宅で、知り合いが切りつけられたと110番があった。

     警察と消防が駆けつけると、村内に住むフィリピン国籍の農業実習生の男性(22)が頭部を切りつけられていた。佐久署は同日午後、この住宅に住むフィリピン国籍の農業実習生パティ・ロマン・カルピオ容疑者(23)を殺人未遂容疑で逮捕した。

     発表によると、パティ容疑者は、家を訪れた男性の頭部をナタのような刃物で切りつけ、骨折などの重傷を負わせた疑い。午前6時頃、村内で警察官に身柄を確保された。現場付近にナタが落ちており、切りつけたことは認めている。

     消防によると、男性は搬送時、「お酒を飲んでいたら口論になり、パティ容疑者がナタを振り回した」と話したという。

     住宅は、実習生の宿舎として使われていた。日本一のレタス産地として知られる同村には現在、約600人の外国人実習生が受け入れ農家が用意した家などで暮らしており、3分の1がフィリピン人という。

     フィリピン人実習生を受け入れている農家の男性(68)は「村に来るフィリピン人は穏やかでのんびりとした性格。事件に驚いている」と話していた。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150530-118-OYT1T50057

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  36. 作れば作るほど赤字…福島・植物工場で悲鳴 電気代が大きな負担、稼働率50%
    2015.6.15 08:00

     東京電力福島第1原発事故で大きな被害を受けた福島県の復興に向け、次世代の農業形態の一つとして期待されるのが植物工場だ。「安心・安全」な農産物を生産できる一方で、原価の半分近くを占める電気代など生産コストの高さがネックとなっている。製品の値上げもままならず、現場からは悲鳴が上がる。

     補助金打ち切りへ

     一面に並んだレタスが、発光ダイオード(LED)のライトで妖艶に照らされる。第1原発から30キロ圏内、福島県川内村にある植物工場「KiMiDoRi」の光景だ。復興の象徴として2013年春から稼働し、人工光で野菜を栽培する施設としては全国有数の規模を持つ。

     完全に密閉された栽培室で野菜の生育を制御。無農薬の水耕栽培で、天候に左右されず常に安定した収穫が見込め、葉先に細かい切れ込みがあるレタスを1パック150円前後で販売している。

     しかし「工場の稼働率は50%ほど」。運営会社の早川昌和社長(58)が打ち明ける。理由は生産コストの高さだ。原価の約45%を占める電気代が大きな負担となり、作れば作るほど赤字が増える状態。「値上げすると売れなくなる」。現在は自治体からの補助金があるため事業を継続できているものの、毎月の実質的な赤字は200万円を超える。
    http://www.sankeibiz.jp/express/news/150615/exb1506150800001-n1.htm

     復興の拠点となるには安定した事業継続が不可欠だが、補助金の一部は本年度で打ち切りが決まっており、今後を見通せない。

     人材確保にも不安がつきまとう。365日稼働する工場を25人体制で運営しているが、ほとんどがパート従業員。「赤字の状態では十分に人も採用できない」。早川社長の悩みは深い。

     安易な導入に警鐘

     放射性物質の影響を受けにくく「安心」な農産物を生産できる植物工場をめぐっては、次世代農業のモデルを模索する国が熱視線を送る。

     福島県沿岸をロボット産業や新エネルギー産業の集積地にすることを目指す「福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想」にも植物工場導入は重点策として盛り込まれている。

     福島県では、第1原発が立地する大熊町に避難指示区域としては初の植物工場を建設する計画も進む。人工光を利用する閉鎖型施設で野菜や花を栽培する。町の担当者は「地域再生の目玉にしたい」と意気込む。来年度中の操業開始を目指しているという。
    http://www.sankeibiz.jp/express/news/150615/exb1506150800001-n2.htm

     栽培した野菜は第1原発で働く作業員向けの食事として東電に提供することも検討しているが、販路の整備はまだこれからの段階だ。

     早川社長は「消費者ニーズに合った設備が必要。そしてコスト高の問題が解消されないと植物工場は生き残っていけない」と安易な導入に警鐘を鳴らしている。(SANKEI EXPRESS)

     ■植物工場 施設内の温度や光などの環境条件をコンピューターで制御することで、野菜や花など農産物を計画的に生産できる施設。太陽光を使わず、閉鎖空間で発光ダイオード(LED)や蛍光灯を用いて栽培する「人工光型」と、主に太陽光で育てる「太陽光利用型」に大別される。露地栽培と比べ短期間に安定して安全な野菜を生産できるが、施設の建設費や光熱費に多額の費用が掛かるのが欠点とされる。
    http://www.sankeibiz.jp/express/news/150615/exb1506150800001-n3.htm

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    1. 踊る阿呆に、囃したてる阿呆…一番の阿呆は、補助金事業スキームをこさえてカモを見つける阿呆…

      現実をふまえずに、ひたすら美しい理念観念で、机上の画餅空理空論で突っ走るヒトビト…

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    2. 「植物工場」に関連するニュース
      http://www.2nn.jp/word/%E6%A4%8D%E7%89%A9%E5%B7%A5%E5%A0%B4

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  37. 農地に植物工場、16年春に全面解禁 企業参入追い風に
    2015/12/4 13:30日本経済新聞 電子版

     農林水産省は2016年度から植物工場を建てやすくする。現行の法令は農地に建てられることを明文化していない。建てられるかどうかの判断は自治体任せで明確な基準や指針もないため、実際には地価の高い住宅地や工業地に建てる例が多い。省令で農地に建てられることを明確に示し、全国の自治体で建設を解禁する。生産コストを引き下げ、耕作放棄地の有効活用や企業の農業参入も促しそうだ。

     植物工場は季節や天候に左右されず…
    http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS03H5X_U5A201C1MM0000/

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    1. 【農業】農地に植物工場、16年春に全面解禁 企業参入追い風に
      http://potato.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1449238452/

      「植物工場」に関連するニュース
      http://www.2nn.jp/word/%E6%A4%8D%E7%89%A9%E5%B7%A5%E5%A0%B4

      「野菜 工場」
      http://www.2nn.jp/search/?q=%E9%87%8E%E8%8F%9C+%E5%B7%A5%E5%A0%B4&e=

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    2. まともな経済観念があったら、そんな眉唾なものには簡単に近寄らないんだけどな…

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  38. 紙から野菜へ工場転身、良質な水が豊富に
    2015年12月09日 13時16分

     製紙業が盛んな静岡県富士市で、古紙加工の工場が野菜工場に生まれ変わり、注目を集めている。

     野菜を工場で生産しているのは、古紙リサイクル会社の傘下の新興企業「イノベタス」で、製紙業界の変化を受け、農業分野に参入した。稼働を開始した今年、葉物野菜の高騰もあり、順調に売り上げを伸ばしている。

     富士山が目の前に見える富士市伝法でんぼうにある、延べ床面積約1850平方メートルの工場の中に入ると、LED(発光ダイオード)に照らされた栽培棚が所狭しと並べられていた。栽培棚ではレタスなど葉物野菜が栽培されている。

     LEDが太陽の代わりの人工光型で、農薬は使わず、水を循環させて使う。LEDは省エネで、水も露地栽培に比べ、10分の1程度で済む。工場からは1日当たり、8000個ほどのレタスなど5種類の野菜が出荷される。

     イノベタスの親会社の古紙リサイクル会社「國光」(東京都台東区)は1961年、富士市内で古紙パルプの製造を開始した。66年に今の場所に移転し、雑紙などを溶かして製紙メーカーに販売してきた。

     ところが、製紙メーカーが次第に自社で古紙を溶かす工程まで行うようになったことで、古紙リサイクル業の先行きが不透明になった。2013年7月、工場の操業を停止した。

     同社は次の事業を検討したが、紙業界は低迷が続き、新たな設備投資も難しい。「チャレンジするなら違う業界」と判断し、野菜栽培に取り組む決断をした。

     野菜工場のコンサルタント会社と提携を結び、國光の100%出資で14年3月、イノベタスが設立され、今年3月から工場の稼働を開始した。富士市は、東京圏、中京圏という大消費地に近いことに加え、良質な水が豊富にあることが野菜生産に向いているという。

     未経験の分野だけに試行錯誤が続いた。水に混ぜる肥料の配合は野菜の状況に応じて細かく変える必要がある。工業製品と違い、肥料配合を変えても、結果が出るのは何日も先になる。

     今年は4月の長雨や秋の大雨など天候不順の影響で、レタスの価格が上昇し、県みかん園芸課によると、県内のレタス価格は4~10月で前年比で2割ほど高くなった。同工場産のレタスは生産高の2倍程度の注文が来たという。野菜工場には、農業用水の不足に悩むフィリピン、バングラデシュ、インドなどからの視察の問い合わせも来ている。

     イノベタスの肥後章監査役は「2年後には黒字になるようにしたい。さらに施設拡大も検討したい」と意気込む。同社は将来的には1日当たり、1万2000個程度の出荷まで増やしたい考えだ。(田坂誠)

     ◆野菜工場=工場内で光や温度、湿度、養分など植物の生育環境を制御する施設のうち、高度に環境制御をして野菜を計画的に生産する施設。県みかん園芸課などによると、人工光型と太陽光型、併用型がある。人工光型は太陽光型と比べ、生産コストが高くなるものの、天候や病害虫の影響を受けにくい。日本施設園芸協会がまとめた植物工場一覧によると、県内には3月末現在、太陽光型が9、人工光型が6、併用型が1の事業所がある。
    http://www.yomiuri.co.jp/economy/20151209-OYT1T50054.html

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    1. 染み付いてアカ抜けない産廃リサイクル業界の貧すれば鈍するハッタリ体質…

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    2. 「風力発電」「メガソーラー」の次なる投資詐欺案件になりつつあるな…
      http://www.2nn.jp/word/%E3%83%A1%E3%82%AC%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC
      http://www.2nn.jp/word/%E9%A2%A8%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB

      【農業】倒産続出、75%が赤字・・・植物工場でビジネスは無理?
      【経済】作れば作るほど赤字…福島・植物工場で悲鳴 電気代が大きな負担、稼働率50%
      http://www.2nn.jp/word/%E6%A4%8D%E7%89%A9%E5%B7%A5%E5%A0%B4

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  39. 下からも照らし葉の老化抑制 千葉大が新技術
    12月14日 17時25分

    屋内の設備で光や温度を管理して野菜などを栽培する「植物工場」について、千葉大学の研究グループがLEDの光を上からだけでなく下から上に向けても照らすことで葉が黄色くなったり、枯れたりするのを抑制することができることを初めて確認し、生産性の向上につながると期待されています。

    LEDの新たな効果について確認したのは千葉大学環境健康フィールド科学センターの矢守航助教らの研究グループです。
    植物工場では狭い設備の中で野菜などを栽培するため葉が重なってしまい、外側の葉に光が届かずに黄色くなり、廃棄しなければならないものもあります。
    LEDを使った工場では一般的に、光を太陽光のように上から下に向けて照らしますが、グループではリーフレタスの栽培でLEDを下から上に向けても照らし、効果を調べました。その結果、外側の葉で葉緑素の量が2倍以上増え、葉が黄色くなったり、枯れたりするのを抑制する効果があることが確認されたということです。
    また、光合成速度が上がり葉の成長が促されることも分かり、こうした効果で外側の葉の廃棄率がおよそ40%も減ったほか、最終的な収穫量も18%増えたということです。
    矢守助教は「LEDを上に照らす有効性について世界に先駆けて証明できた。今後、最適なLEDの強さや波長を分析しより高い生産性を目指した新しい栽培システムを確立したい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151214/k10010340781000.html

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    1. 人間のちっぽけな技術じゃ、お日様太陽さんの真似しても遠く及ばないということをいつ悟るんだろうねえ…

      まったく愚かしい限りだ。つかってる道具はずいぶんと金がかかった立派なものなんだけどね。

      もったいないもったいない… もっと有効につかえるだろうにねえ。

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  40. 浦安市の中学校に屋内植物工場
    01月20日 16時53分

    農地がない都会の子どもたちに野菜の栽培を体験してもらおうと、千葉県浦安市の中学校に屋内で野菜の栽培ができる植物工場が設置されました。

    この植物工場は、浦安市が理科教育の推進校に指定している入船中学校に2000万円の費用をかけて新たに設置したもので、20日施設の見学会が開かれました。
    少子化の影響で使われなくなった教室を利用し、冷蔵庫ほどの大きさでワゴンのように移動させることが出来るタイプの植物工場が6つあるほか、教室の半分近い大きさのものも設置され、1月から生徒たちがレタスを育て始めました。
    植物工場ではLED照明や培養液によって環境が人工的に制御され、内部に設置されたカメラで成長の様子を詳しく観察することができます。
    レタスの栽培に取り組んでいる1年生の女子生徒は「成長の過程を間近で見ることが出来るのでとても興味深いです。収穫したレタスを食べてみましたが、みずみずしくておいしかった」と話していました。
    入船中学校の緒方利昭校長は「田畑のない浦安市で育つ子どもたちに、自分たちで野菜を育てる喜びを感じてもらいたい」と話していました。
    浦安市によりますと、学校教育に植物工場を本格的に取り入れたのは全国で初めてだということで、今後ほかの中学校にもワゴン型の植物工場を貸し出し、理科教育や食育に役立てていきたいとしています。
    http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20160120/5157721.html

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  41. 植物工場が操業停止…電気代が想定の最大3倍
    2016年01月29日 14時23分

     福島県南相馬市原町区泉の「南相馬ソーラー・アグリパーク」の植物工場の操業が昨年12月末から止まっていることが28日、市への取材でわかった。

     運営を委ねられた農業法人が、電気代が想定の最大約3倍かかって期待したほどの収益が上がらず、従業員確保も難しいとして事業撤退を決めたため。市は新たな運営者を探しており、4月からの再開を目指している。

     植物工場は、ドーム形(直径約30メートル、高さ約6・5メートル)の2棟で、市が復興交付金約1億1500万円をかけて建設し、農業法人に無償貸与。隣接地の太陽光発電所などから供給された電力を使い、サラダ菜などを水耕栽培していた。工場や発電所を含めた同パークの完成は2013年3月で、敷地面積は約2・4ヘクタール。

     撤退を決めた農業法人の社長は「見通しの甘さがあった。地元の復興の手助けになればと思って始めたが、継続は厳しいと判断した」と説明している。

     市は2月12日まで工場の新たな運営者を公募している。問い合わせは市農政課(0244・24・5261)へ。
    http://www.yomiuri.co.jp/economy/20160129-OYT1T50034.html

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    1. 生産物が安すぎて採算が見込めるわけがない。最初から「経済観念」があるマトモなやつなら近寄らない…

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  42. [震災5年 復興]<8>逆境バネ 芽吹く産業
    2016年3月8日3時0分

     東日本大震災では、東北の基幹産業である水産業、農業、畜産業などが大きな打撃を受けた。漁港の多くは損壊し、農地は塩水につかり、東京電力福島第一原発事故で汚染された。そんな中、被害をきっかけにまかれた産業の「種」がある。

     原発事故の風評被害が深刻な福島県。川内村は2013年春、国の復興交付金など6億円を投じ、 植物工場 を建設した。無償貸与された村出資の第3セクターが、1日4000株のレタスなどを生産。首都圏のレストランなどで使われ、年間1億円を売り上げる。従業員は22人で半分は村民だ。

     施設は密閉されているため、農薬は不要。土も使わず、水に溶かした養液で栽培する。農地の多くが被害を受けた被災地にとって、希望の農業技術だ。

     「安定供給ができ、洗わずに食べられる。取引を一度も打ち切られたことはない」と第3セクターの早川昌和社長。ただ、まだ生産態勢は手探りで、15年度の場合、国などの補助金4000万円がなければ、2400万円の赤字の見込み。太陽光に代わる発光ダイオード(LED)などの電気代が、売り上げの4割近くまでかさんでいるためだ。植物工場に詳しい古在こざい豊樹・千葉大名誉教授(農業環境工学)は、「光を無駄に当てないノウハウなどを身に付ける必要がある」と指摘する。

     福島、宮城、岩手県では、震災前から21か所で植物工場が稼働し、震災後に15か所が新規参入した。全国では400か所以上に広がり、可能性を秘めた分野。産業は防潮堤などの復興事業と異なり、「種」をまき、地道に育てる必要がある。技術向上など、息の長い取り組みが成否を分ける。

           ◇

     震災を機に「復興道路」と位置づけられ、工事が加速した三陸沿岸道路も大きな鍵を握る。

     青森県八戸市から仙台市まで海岸近くを走る359キロ。昨年末までに43%が開通し、さらにこの復興道路を内陸側の高速道などとつなぐ支援道路3ルート計225キロも32%が開通した。

     北東北から仙台、首都圏へと、物流の加速をもたらすのは確実だ。水産業が主要産業の岩手県釜石市には震災後、物流企業など6社が拠点を新設した。そのうちの一つ、福山通運(広島県福山市)の小丸成洋しげひろ社長は7日、同市内で「物流がしっかりすることで産業が生き、地域が活性化する」と話した。釜石湾漁業協同組合の川畑敏幸参事は「配送時間が短くなれば、より広い地域に鮮魚を届けることができる。道路の開通で観光客も増えれば、地元での消費も拡大する」と歓迎する。

           ◇

     巨額の費用をかけて国や東電が進める福島第一原発の廃炉事業も確実にビジネスチャンスを生む。40年とも言われる長期事業。被災者にとっては苦難と忍耐の40年だが、長期需要も意味する。

     震災前から福島県飯舘いいたて村に工場を構える精密機械製造「菊池製作所」(東京都八王子市)は14年夏、隣の南相馬市に工場を進出。この春から、特殊ロボットの組み立てを本格的に開始する。廃炉作業の支援を見据え、小型無人機「ドローン」などを量産する予定だ。

     すでに地元住民の採用を始めており、「将来的には100~200人規模で地元採用できる工場にして復興に貢献したい」と同社担当者。1万人以上の住民が避難したままの南相馬市は「新産業が生まれ、関連企業が集まり、雇用創出につながれば、住民の帰還の後押しになる」と好循環を期待する。

     震災後の環境変化をバネに、復興を支える産業が育つ可能性が、被災地にはある。

     ◆ 植物工場  先端技術を使った園芸施設。閉鎖した環境で太陽光を使わずにLEDなどで栽培する「完全人工光型」と、太陽光を基本として人工光を補助的に使ったり、温度や湿度をコンピューターで管理したりする「太陽光利用型」に大別される。天候に左右されず安定的に生産できるなどの利点がある。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160308-118-OYTPT50095

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  43. 補助金漬け「植物工場」の不毛~どうなる?日本の次世代農業
    フリージャーナリスト 石堂徹生
    2016年04月25日 16時43分

     農作物の栽培が天候に左右されないため、近年、次世代農業の代名詞のように呼ばれている植物工場。しかし、利益を生み出しにくいビジネスであることは、それほど伝えられていない。数多くの企業が参入する分野なのになぜ撤退・倒産が多いのか。どうすれば、深刻な人手不足や農業従事者の高齢化など多くの難問を抱える日本の農業の救世主になれるのか。ハイテク導入で世界第2位の農産物輸出国となったオランダの事情など次世代農業に詳しいフリージャーナリストの石堂徹生さんが解説する。

    2つの象徴的な倒産

     1980年代後半の第1次、90年代後半の第2次を経て、農水・経産両省連携の国家プロジェクトとして2009年に始まった植物工場の第3次ブームが今なお続いている。しかし、植物工場の多くは(1)コストが高い(2)栽培法・経営ノウハウが未熟(3)露地野菜との差別化ができない――の三重苦に喘あえぎ、赤字経営に陥って撤退・倒産するケースも珍しくはない。

     15年前半に象徴的な植物工場の倒産が2件相次いだ。1月初旬、東日本大震災の復興モデルとして注目された宮城県名取市の「さんいちファーム」(11年11月設立)が、約1億3200万円の負債を抱えて倒産した。

     仙台市の被災農家3人が、資金約3億5000万円(うち国・宮城県・名取市の補助金が8割)で植物工場を建設。ベビーリーフなどの葉物野菜を土壌の代わりに養分を溶かした水を使う水耕栽培で生産し、スーパーなどに販売していた。

     しかし、彼らには畑での露地栽培の経験はあるが、水耕栽培は初めてだ。その上、メーカーの技術指導が不十分なため、発育障害が多く売上高が落ち込んだ。その一方で、電気代や人件費などコストがかかって赤字が累積し、再建を断念した。

     2件目は15年6月末、04年9月に設立された大学発ベンチャー「みらい」(東京都中央区)が負債額約10億9200万円で倒産した。

     創業者の嶋村茂治氏は第3次植物工場ブームに火をつけた農水・経産両省連携プロジェクト推進の拠点、千葉大学大学院で蔬菜そさい園芸学を専攻。設立後、水耕栽培装置を全国12か所に導入したほか、南極昭和基地への栽培技術システム提供やモンゴルでの植物工場稼働など、先駆的かつ業界の広告塔的役割を果たしてきた。

     同社は14年、経産省補助事業「みやぎ復興パーク」(宮城県多賀城市)に世界最大規模の施設、千葉大学近くにも大型工場を建設した。

     しかし、レタスなどの生産が当初の予定通りには安定せず、逆にその設備投資資金などの返済に窮して経営が追い込まれた。本来「起こるはずのない」倒産であり、業界に大きな衝撃を与えた。
    http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20160425-OYT8T50089.html

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    1. 赤字が普通

       09年、農水・経産両省が巨額の植物工場関連予算(農水省97億円、経産省50億2000万円)を付けたのを機に、企業などの参入が相次ぎ、現在約420社の植物工場が稼働中だ。

       日本で植物工場とは、栽培施設内で光や温度などの環境条件を制御し、作物を安定的に生産するシステムを指す。植物工場は、閉鎖された環境で太陽光を一切利用せずに蛍光灯や発光ダイオード(LED)などを使う「人工光型」と、補助的に人工光を使う併用型を含めて基本的に太陽光だけの「太陽光型」の2つのタイプに大別される。

       双方とも水耕栽培だが、環境条件をほぼ完全に制御しなくてはならず、難度が高いことから、天候や昼夜に左右される太陽光型ではなく、人工光型が植物工場の主流となっている。

       約420社のうち人工光型の約200社について、植物工場研究の第一人者、古在豊樹・千葉大学名誉教授は、「全体のうち15%は黒字だが、単年度では黒字でも工場建設費の減価償却がまだなのは10%。残りの75%は赤字」と指摘した。太陽光型はというと、さまざまな報告で40~50%は赤字と指摘されており、たとえ難度は低くても、環境制御は難しいようだ。

       結局、01年に撤退したオムロンに始まり、居酒屋チェーンを運営する親会社を持つエコファーム・マルシェは10年に解散。産業用LED照明のシーシーエスは12年に撤退するなど、撤退・倒産が珍しいものではない。
      http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20160425-OYT8T50089.html?page_no=2

      オランダからどのくらい学べるのか

       13~14年、安倍首相や当時の林農相、根本復興相、甘利経済再生相などが続々とオランダの施設園芸(ガラス温室)を視察した。

       オランダは九州程度の狭い国土と冷涼な気候で農業不適地だが、それをバネに世界第2位の農産物輸出国になり、強い農業を目指す日本には垂涎すいぜんのマトだ。

       オランダは広い農地が必要な小麦など穀類を輸入し、独仏などに需要の多い野菜などを輸出する戦略だ。それも選択と集中と称して、施設園芸ではトマトやパプリカなどの少品種に絞り、効率良く生産。80年代に温室内の温湿度、光、炭酸ガスなどの環境制御システムを実用化した。

       さらに温室の大型化や環境制御のコンピューター化などを進め、日本施設園芸協会の「次世代施設園芸の全国展開~攻めの農業の旗艦~」(16年6月)によると、トマトの平均収量は10アール当たり50トン以上と日本(同11トン)の4・5倍以上の高い生産性を誇る。

       ただ、オランダの栽培施設はグリーンハウス、温室であり、植物工場とは呼ばれない。日本はそれを太陽光型に分類しているが、温湿度や光などを統合的に制御するためのデータ化、精密農業化、さらに作業の自動化や労務管理にIT技術を活用するなど、日本の太陽光型に比べて植物工場に近い。

       フェンロー型と呼ばれる温室も、間口(3~4メートル)が狭くて背(5~7メートル)が高い、簡単な構造のユニットをつなぐ多連棟式で、大型化が可能だ。日本に多い大屋根型などに比べて建設コストも安いなど、日本が学べる点も多い。

       一方で、例えばトマトでは品種を絞る極端な選択・集中の結果、過剰生産で価格が低迷し、スペインやポーランドなど他の生産国との競争が激化した。このオランダの経験を踏まえて、日本は収量を高め、味や品質などにこだわりつつ品種の多様化を図る道がある。

       とは言え、目の前の現実は厳しい。

      立ちはだかる高い壁

       人工光型は施設が光を通さない断熱材で覆われ、密閉性と断熱性が極めて高い。昼夜と季節の違いをなくし、農業を自然環境の制約条件から解放することによって、工業的に食料資源生産を可能にする。工業的農業のユートピアだが、そこに至る道筋が現状では見えていない。

       一番目の問題は、人工光型の栽培法と経営ノウハウが未熟な点だ。作物は生き物で、環境の変化の中で成長する。露地栽培では、農家は自らの技術、勘と経験で柔軟に対応してきた。

       ところが、植物工場では環境を完全に制御するとしながら、それに必要なデータ・知見がまだまだ不十分だ。例えばレタスを40日間で栽培するには、最適なLED光度や室内温度、養液濃度(水耕栽培)が、発育段階でそれぞれ微妙に違う。

       二番目の問題は、植物工場経営のコストの高さだ。09年4月の農水、経産両省共同の「植物工場ワーキンググループ報告書」によれば、10アール当たりの設置(建設)コストは施設生産(ビニールハウスでのホウレンソウなどの水耕栽培)の1800万円に対し、植物工場が約17倍の3億1000万円。同運営コスト(光熱費)は施設生産の40万円に対し、植物工場が約47倍の1860万円である。

       また別の報告書では、人工光型の設置コストは太陽光型の約4倍だが、運営コストは太陽光型の約11倍で、人工光型がエネルギー多消費型の金食い虫であることがわかる。

       野菜のマーケティングと販路の拡大が三番目の問題で、特に一般野菜への差別化がポイントだ。ところが、植物工場事業者や小売りなどの調査報告書によると、「味や食感ではまだまだ露地野菜に負ける」「(露地野菜の)あくまでも副次的な野菜」などの評価があり、“植物工場産野菜”の身の置き所のない心細さが伝わってくる。
      http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20160425-OYT8T50089.html?page_no=3

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    2. 農商工連携のお膳立て

       それでは、農業に無縁な企業が植物工場ビジネスに乗り出すのはなぜか。第3次ブームが始まった「2009年」が、一つの答えだ。09年の農地法改正で、企業も最長50年の農地借用が可能になり、農業参入に弾みがついた。

       戦後、農地取得(借用、所有)は耕作農家に限られてきたが、日本がコメなど農産物の大幅な輸入自由化を迫られたガット・ウルグアイラウンド合意(93年)が近づく中で、経済界が農業参入と農地取得を強く要求。その後、段階的に企業の農業参入への道が開かれてきていた。

       09年農地法改正の流れの中で、農水・経産(通産)両省が農商工連携のシンボルとして植物工場の普及・拡大に乗り出し、補助金も付けた。それ以降、これまで両省合わせて総額500億円の補助金が投じられた。

       ただ近年、農水省は太陽光型、経産省は人工光型へと、それぞれ政策の中心軸を移し、農水省は強い農業作り交付金で、地域エネルギーと先端技術を活用した太陽光型植物工場など次世代型の大規模な高度環境制御型栽培施設の整備を支援中だ。

       片や、経産省は植物工場を、LEDやICT(情報通信技術)、各種センサーなどの工業分野の先端的技術を駆使した農産物の「高度生産管理システム」と位置づけ、企業の発展と共に、農業の成長産業化に取り組むという。企業の中には、半導体事業低迷などで遊休化したクリーンルームの転用の例も珍しくない。いずれにせよ、政策的なお膳立てがあればこその企業参入例が多いようだ。

      特殊用途に特化すべき

       植物工場産野菜が一般の野菜ビジネスに馴染なじみにくいならば、特殊用途に特化すべきだろう。低カリウムレタスが一例で、現在生産・販売共に好調だ。これはカリウムが多い生野菜摂取を制限される透析・腎臓病患者向けのもので、富士通系の会津富士加工がカリウム含有量を5分の1に減らしたレタスの量産化に成功した。

       また、甘草かんぞうなど漢方薬原料の薬用植物なども有望だという。漢方薬の生薬の約7割に用いられる甘草の場合、国内の使用分のほとんどが中国からの輸入だが、栽培されたものではなく野生のものだ。

       近年、乱獲から採取・輸出規制が強化された結果、レアアース(希土類)ならぬレアプラント(希少植物)とも呼ばれ、国内での栽培が急務となっていた。こうした中、三菱樹脂は昨年、苗を人工光型植物工場で生産し、その後、露地に植え替える栽培法を開発した。

       国内での植物工場の運営がコスト高なので難しいなら、技術そのものの農業不適地への輸出は有望なのかもしれない。砂漠や冷涼地、高地、災害被災地、巡視船など大型船舶、宇宙空間などの農業不適地だ。こういう場所なら、多少のコスト高も許容される可能性がある。

       その点で注目されるのが、経産省のグローバル農商工連携推進事業だ。これは海外需要創出に向け、植物工場などの先端的な生産システムを構築し、3年以内に事業化を目指す実証事業を支援するプロジェクトだ。15年度の場合、超省エネLED採用の人工光型植物工場自体のフィンランドへの輸出ビジネスや、植物工場産野菜をシンガポールに、また他の企業のハワイ、グアムなどへ輸出する事業も採択された。

       国や自治体の補助金にぶら下がらず、様々なニーズを汲くみ上げてこそ、日本の植物工場や運営企業はこれからの農業の希望の星となっていくだろう。

      プロフィル
      石堂徹生(いしどう・てつお)
       1945年、宮城県生まれ。東北大学農学部卒。養鶏業界紙記者、市場調査会社などを経て、フリーに。著書に「農業に正義あり」(現代書館)、「ムラの欲望――土地改良事業は誰のためか」(同)、「TPPで激増する危ない食品!」(主婦の友社)、「ムカつきゃ一発」(双葉社)など。
      http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20160425-OYT8T50089.html?page_no=4

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  44. いかに「思い通りにならない世界」が厳然として目の前にあるか、をよく腑に落としたうえで参入しないと、「農業」という産業に仲間入りはできない… 

    大学で学んだだけでは、農業では成功できない。

    ま、それは何の世界でも同じだけれど…

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    1. たぶんうまくいくとすれば、公務員とか、宮仕えの世界だけだろう…

      世の中でうまく生きていけない人こそ、ちゃんとがっこうのお勉強をいっしょけんめいやって、いい成績をとって、いいだいがくを卒業して、国の公務員になっているようなところがあるね(笑)。

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    2. で、ヘンな予算食いのムダなお役所仕事ばっかりつくる…

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  45. 2016.4.30 07:42 産経新聞
    シャープ、中東にイチゴ植物工場 コンテナで栽培

     経営再建中のシャープは、富裕層の多い中東地域で植物工場をつくる事業に乗り出す。日本のイチゴを育てるコンテナ型の植物工場を開発した。10月にも、中東の飲食業者らをターゲットに販売を始め、鴻海(ホンハイ)精密工業傘下で新たな収益源にする考え。

     無農薬でイチゴ栽培

     輸送などに使われるコンテナを植物工場に改造。内部にイチゴの苗を植えた栽培棚を並べ、密閉空間にして、温度や湿度を空調装置で管理する。シャープ製の発光ダイオード(LED)照明で人工光を作り、同社独自の除菌技術「プラズマクラスター」を使って苗の病気を防ぎ、無農薬で育てる。

     気温の高い中東では、農耕に適した土地も乏しく、果実や野菜のほとんどを輸入に頼っているところは多い。現地栽培の生鮮品に対する人気は高いとみている。

     植物工場は広さ約30平方メートルのコンテナ7つと、従業員の体を消毒する装置などを備えたクリーンルームのコンテナ1つをあわせて、計8つのコンテナをセットにして販売する計画。イチゴは、年間約3トン(1日あたり30パック程度)を収穫できるという。栽培の技術指導も行う。

     一般的な植物工場は建物と設備を含めて初期投資に10億~20億円程度かかるといわれるが、コンテナを使うことでコストを削減し、初期投資は1億円以内に抑えられる見通し。

     シャープは、平成21年から大阪府立大とイチゴ栽培の共同研究を始め、25年にアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで実証実験を開始。これまでの実験では、イチゴの品種「とちおとめ」を芽から育て、約3カ月後に収穫できた。1粒約25グラム、糖度9~10程度で、日本で売られている高級イチゴと変わらない品質だったという。コンテナ型植物工場は、イチゴだけでなく、レタスなど葉もの野菜の栽培にも応用できる。

     新規事業開拓に注力

     シャープのドバイの現地事務所には、すでに小売りや飲食業関係者だけでなく、個人での購入希望者も視察に訪問。現地販売会社のシャープ・ミドルイースト・FZE新規事業推進部の平瀬政広部長は「中東は食料自給率が低く、新鮮なイチゴや葉もの野菜を無農薬で供給できれば付加価値のあるビジネスになる」と話している。

     シャープは主力の液晶事業が不振で、28年3月期連結決算の営業損益も大幅な赤字になる見通し。鴻海傘下で再建を目指す一方、新規事業の開拓に力を入れる。
    http://www.sankei.com/west/news/160430/wst1604300022-n2.html

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    1. 金持ち向けの「おもちゃ」を売りこみに行ったと思っておけば間違いがない…

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    2. シャープ、赤字3千億円に
      16年3月期、債務超過も
      2016/5/2 22:13

       経営再建中のシャープの2016年3月期連結決算で、純損益の赤字がこれまでの2千億円から3千億円規模に広がる見通しとなったことが2日、分かった。主力の液晶や太陽光パネル事業が低迷した上に、工場設備や在庫の評価損が膨らむためだ。3月末時点で債務超過に陥ったとみられる。連休明けの12日に決算を発表する。

       巨額損失の計上は15年3月期の2223億円に続き2年連続。シャープは台湾の鴻海精密工業から3888億円の出資を受け立て直しを図る方針。業績の「V字回復」を目指したい鴻海側の意向もあり、利益の出やすい体質をつくるために損失処理を一気に進める。
      http://this.kiji.is/99854825695379457

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  46. よっぽどボッタクリ値段のイチゴを売らなきゃ、設備の元すら取れないな…

    設備を売りつけるやつらの一種の詐欺ビジネスみたいなものさ。

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  47. 農水省補助金を詐取容疑、埼玉
    7千万円、5人逮捕
    2016/6/15 19:26

     農林水産省の農商工連携に関する事業の補助金約7千万円を詐取したとして、埼玉県警は15日、詐欺容疑で東京都江東区、飲食店経営会社社長山田孝之容疑者(58)、同区大島、経営コンサルタント鈴木公容疑者(58)ら5人を逮捕した。

     逮捕容疑は2011年6~7月、農山漁村の生産者が加工や販売までを担う「6次産業化」を支援する補助金に関し、事業費を水増しした書類を関東農政局に提出して交付申請し、約7千万円をだまし取った疑い。

     県警によると、山田容疑者は容疑を認め、鈴木容疑者は一部を否認している。

     関東農政局が13年、山田容疑者の会社を立ち入り検査して発覚した。
    http://this.kiji.is/115759310892908552

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  48. マンションで大麻草とみられる植物大量に栽培か 大阪
    6月16日 18時08分

    大阪・浪速区の隣接する2つのマンションで、大麻草とみられる植物およそ1000株が栽培されているのが見つかり、警察は部屋を捜索するとともに、組織的なグループによる大麻の製造拠点の疑いがあるとみて捜査しています。

    大麻草とみられる植物が大量に見つかったのは、大阪・浪速区の隣接する2つのマンションです。
    警察は16日、このうちの1部屋を大麻取締法違反の疑いで捜索し、大麻草とみられる鉢植えの植物数百株と栽培に使われていた照明器具などを押収しました。
    今月12日には、もう一方のマンションの部屋で大麻草とみられる植物およそ800株が見つかっていて、押収されたのは合わせておよそ1000株に上っています。
    警察によりますと、2つの部屋には同じ人物が出入りしていたということです。警察は組織的なグループによる大麻の製造拠点の疑いがあるとみて押収した植物を鑑定するとともに、部屋に出入りしていた人物から事情を聴くなどして捜査しています。
    警察によりますと、危険ドラッグの規制が大幅に強化され若者を中心に乱用する薬物が大麻に移行している可能性があるということで、大阪府内では去年12月にも、富田林市の住宅で大麻草およそ500株が栽培されているのが見つかっています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160616/k10010558821000.html

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  49. 植物工場の未来・・・調査研究本部主任研究員 芝田裕一
    2016年7月28日3時0分

     植物工場は、次世代農業の代名詞として語られることが多い。安倍政権の成長戦略を象徴するフロントランナーの一つでもある。しかし、現状では黒字の工場は少なく、大きな利益を生み出す産業に育つ見通しはまだ立っていない。

    「人工光利用型」中東でも注目

     筆者の職場近くにあるファストフード「サブウェイ野菜ラボ丸ビル店」(東京都千代田区)は、植物工場を店内に併設していて、青白い光に照らされたレタスを眺めながらサンドイッチの食事を楽しむことができる。汐留のイタリアンレストラン「ラ・ベファーナ汐留店」(同港区)では、店内の工場で育てた野菜を盛りつけてくれる。

     植物工場とは、高度に制御された環境で1年中栽培・収穫ができる施設のことだ。最新技術で温室を管理する「太陽光利用型」も植物工場だが、私たちが思い浮かべるのは、室内の野菜を発光ダイオード(LED)などの光で照らす「人工光利用型」だろう。

     日本施設園芸協会会長を務める篠原温(しのはら・ゆたか)千葉大学名誉教授は、安倍首相が2013年8月に中東を歴訪した際、カタールで開かれたビジネスフォーラムで、人工光利用型植物工場について講演した。高温少雨のカタールだけに、約400人の聴衆は「そんな農業があったのか!」と大きくどよめき、中東での活用に期待したという。

     彼らを特に驚かせたのは、水をほぼ100%リサイクルできる点だ。部屋の水蒸気はエアコンに集まり、水滴となってタンクに戻る。露地栽培が困難で、水が貴重な砂漠の国カタールでは、植物工場は非常に有望な栽培手段になる可能性がある。

     同協会は7月27日~29日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で植物工場の大展示会を開催する。200社以上が出展し、森山農水相も来場する予定だ。「植物工場が将来の日本を背負うとの期待のあらわれ」(篠原さん)という。

    研究拠点のベンチャー倒産

     だが、現実は甘くはなさそうだ。

     筆者は6月29日、読売テクノ・フォーラムが開いた千葉大学植物工場(千葉県柏市)視察会に参加した。農水省が植物工場の生産コスト削減と収量増大のために指定した研究拠点で、東日本大震災後の2011年8月に本格稼働した施設だ。企業など約60団体が参加してコンソーシアムを組み、九つのグループに分かれて研究を続けている。しかし、敷地内の工場の多くは太陽光利用型で、人工光利用型は3施設しかなく、うち一つは稼働を停止している。

     1日3000株ものレタスを収穫できる実用規模の人工光利用型工場は稼働していたが、運営していたベンチャー企業が昨年6月に倒産してしまった。今は別会社が引き継ぎ、規模を縮小してLED光源の比較などの研究を細々と続けている。レタスは限られたスペースでしか栽培されていなかった。新聞などで、この工場と千葉大大学院出身の社長が大きく取り上げられてから2年もたっていないというのに。

    「豊かな実り」を手にするには

     篠原さんによると、全国約200か所に設置されている人工光利用型植物工場のうち、黒字は20%だけという。施設の減価償却費、光熱水道費、パート従業員の給料などが重くのしかかり、赤字に苦しんでいる所が多い。千葉大学工場も近くに大型ショッピングモールの出店が相次ぎ、働き手の確保が難しくなっているという。

     人工光利用型の運営コストは太陽光利用型の10倍以上だそうだ。量産化でLEDの価格が安くなれば経営は多少改善されるかもしれない。だが、人工光下でレタスを効率よく栽培するノウハウはまだ確立されておらず、味や食感でも露地野菜のレベルには達していないとされる。

     人工光利用型植物工場はまだ研究段階の技術と言える。成長戦略を支える柱の一つに育て上げて豊かな果実を手にするには、しばらく時間がかかりそうだ。

    芝田 裕一  (しばた・ゆういち)  調査研究本部主任研究員

    専門分野: 科学、テクノロジー

    コメント: ロンドン特派員、科学部次長を経て現職。地震災害対策や先端医療、ものづくりの技術など、科学技術分野の幅広いテーマに関心がある。「読売テクノ・フォーラム」と「ノーベル賞受賞者を囲むフォーラム」を担当しています。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160725-118-OYTPT50353

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    1. 地球全体が放射能汚染にまみれて、土壌が汚染され農業に適した大地が激減してしまったら、活躍の機会がやってくるかもよ(笑)。

      みな地底人でしかやっていけなくなったら、「核シェルター」と「植物工場」ビジネスが大繁盛だ(笑)。

      まじにそんな不安にかられてるやつが大勢いるんだろうな。

      なんかぞっとするね、オカルト神秘主義にとりつかれてしまった連中…

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    2. 読売も正気を喪失しちゃってるね…

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    3. 「核シェルター」、「植物工場」、「メガソーラー」…

      本当なら、メガに向かうのじゃなくて、パーソナルに向かうのが「実用化」の要諦じゃあるまいか…

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    4. パーソナル化を陽に陰に阻害するのが、さまざまな思惑を秘めた各種の「規制」「保護」制度…

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    5. 貨物輸送を飛躍的に「個」ビジネス化させた「宅急便」クロネコヤマトモデル…

      その規制との戦い…

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    6. 日本のイノベーターのシンボル「小倉昌男」…

      「小倉昌男 規制 運輸省 郵政省 厚生省」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E5%B0%8F%E5%80%89%E6%98%8C%E7%94%B7+%E8%A6%8F%E5%88%B6+%E9%81%8B%E8%BC%B8%E7%9C%81+%E9%83%B5%E6%94%BF%E7%9C%81+%E5%8E%9A%E7%94%9F%E7%9C%81

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  50. ヤンマー、初のバイオ・植物関連の研究拠点稼働
    2016年09月20日 22時24分

     農業機械大手のヤンマー(本社・大阪市)が、岡山県倉敷市船穂町柳井原に建設した研究開発拠点「バイオイノベーションセンター倉敷ラボ」の本格稼働が始まった。

     ハウス内環境の工夫や微生物の有効活用を研究。品種改良や作業の効率化につながる技術の開発を目指しており、特産のブドウやスイートピーなどの品質向上も期待される。

     同社初のバイオ・植物関連の研究拠点で、昨年度に市が設けた本社機能移転等促進奨励金制度の認定第1号。市有地約2・5ヘクタールを借りて約1年前に着工していた。

     敷地内には、研究棟とビニールハウス4棟を備えた実証棟、2層構造で外気温の影響を受けにくいフィルム製ハウスなどの試験棟を整備。総事業費は約20億円で、今後、ソーラーパネル付きハウスの建設も予定しており、2017年度末までに全施設の完成を目指している。

     研究棟では、色の異なるLED(発光ダイオード)の光が植物の生育にどう影響するのかを研究する。ハーブなどの薬用植物や、食べると牡蠣かきの風味がする「オイスタープラント」など付加価値のある植物を使った実験も予定している。

     実証棟では、プランターがベルトコンベヤーのように自動で回るシステムを使ってイチゴの栽培実験をする。人が動く必要はないため、作業の省力化が図れる。また、ハウス内に通路がいらないため、同じ面積で通常の約1・5倍の苗を生育できるという。

     同社は、船穂地区で栽培が盛んなブドウやスイートピーを使った研究も検討中で、地域住民や岡山大などとの連携を深めていきたい考え。倉敷ラボの小西充洋所長(38)は「新しい農業ビジネス開拓の一翼を担いたい」と意気込み、市も「技術や雇用の面で、研究の成果を地元に還元してほしい」と期待を寄せている。(望月尭之)

     ◆本社機能移転等促進奨励金制度=市外から倉敷市に本社機能や研究所を移転した場合などに奨励金を交付する制度。市内に転入する雇用者数に応じて、限度額2500万円(東京23区からの場合は5000万円)の奨励金を企業に交付する。県内では、岡山市と井原市にも同様の制度がある。
    http://www.yomiuri.co.jp/economy/20160920-OYT1T50017.html

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  51. 津波被害の畑跡に再生エネルギー活用の野菜工場
    10月25日 17時18分

    東日本大震災で被災して使えなくなった宮城県石巻市の畑などの跡地に、再生可能エネルギーなどを活用してトマトやパプリカを栽培する工場が完成し、25日、施設の内部が報道関係者に公開されました。

    石巻市北上町では、河口近くにあった畑などが東日本大震災の際に津波の被害を受けて使えなくなりましたが、県や市、それに地元の住民などで作る共同事業体が跡地に野菜の栽培工場の建設を進めてきました。工場はことし8月に完成し、すでに操業を始めていて、本格的な出荷を前に、25日に施設の内部が報道関係者に公開されました。

    合わせて2ヘクタールを超える広大な温室では、トマトやパプリカが水耕栽培され、コンピューターによる温度管理で年間を通して出荷することができます。また、環境にも配慮し、再生可能エネルギーの木質チップを暖房の燃料にするほか、くみ上げた地下水も温度調節に生かすということです。

    工場の運営会社の鈴木嘉悦郎社長は、「津波で荒れ地となった、この場所に工場が完成し、感無量です。震災後に地元を離れた人も多いので、雇用の場も提供していきたい」と話していました。
    工場では来月からトマトの出荷が始まるということです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161025/k10010743631000.html

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  52. 東京・大手町の「地産地消」サラダ…パソナ
    2016年10月28日15時30分

     ウィークデーの午前11時ごろ、ランチ営業の準備に追われるフロアを訪れると、総菜置き場のステンレス製のシンクの中に、大きなボウルが9つ、ドカンと並べられていた。緑、赤、黄色、紫色などの鮮やかな野菜が、たっぷり盛られている。

     JR東京駅の八重洲口の近く、呉服橋交差点に面した人材総合サービス「パソナグループ」の本部ビル(東京・大手町)。屋内で野菜を育てており、「地産地消」サラダを社員食堂で味わうことができる。

    果物、野菜、植物…約300種類

     パソナグループ本部が、現在の場所に移転したのは2009年12月。同社では以前から、農業分野での雇用創出に力を入れていたが、本部ビル自体を、都会での農業・環境の情報発信基地「アーバンファーム」とすることとし、翌10年春にオープンした。案内役のパソナグループ広報室・大倉稜平さんが「一般の人たちに、農業を身近に感じてもらい、その楽しさを知っていただくことを目指しています」と説明する。

     社員食堂は9階と地下1階にあり、今回は9階にお邪魔した。ランチ営業は11時半から。先に「アーバンファーム」を見学させていただくことにした。

     地上9階、地下3階のビルは、1階に水田、畑、葉物野菜を育てる「植物工場」、トマトを栽培中の応接室などがあり、2階の面接エリアの周囲には、ハーブ類や果実などの栽培コーナーがある。ビルの外壁は落葉樹が覆い、業務フロアでも野菜の水耕栽培などを行う。外壁の落葉樹も含めて、全館で果物、野菜、植物など約300種類を育てているのだ。

     1階の田んぼでは、今年5月から福島のブランド米「天のつぶ」を栽培しており、10月20日に稲刈り体験イベントを行った。受付周辺の天井には、水耕栽培の野菜がぶら下がっている。アップルゴーヤ、白ゴーヤ、キュウリなどだ。「緑の中から光が差してくる感じを出しています」。野菜の栽培などを担当する「パソナ農援隊」アーバンファーム事業部リーダーの今村理依さんが笑う。

     都心のオフィスの中に農村風景がすぽっとはまっている。不思議な感じがする空間だ。

    社内の「植物工場」約45日間で収穫

     そんな一角にある「植物工場」では、サニーレタス、アイスフリル(フリルレタス)、サラダ菜を生産している。定期的に社員食堂で食べることができるのが、この3種類の葉物野菜だ。

     室内栽培は05年2月、本部がまだ大手町野村ビルにあった時代にスタート。温度・湿度などの環境条件を人工的に制御した室内は、HEFL(ハイブリッド電極蛍光管)の光で照らされている。「蛍光灯に比べて20~25%省エネ効果があります」と大倉さん。

     工場では、野菜を約45日間で収穫できて、年間で計1万8000株を出荷。アイスフリルを栽培中の室内では、栽培用の大きな4段の棚が3列並ぶ。入り口手前の小さな棚では「赤ちゃん」の芽が育つ。今村さんは「出荷に必要な分を計算しながら育てています」と説明する。

     室内栽培は、試行錯誤と工夫の連続だ。水田の稲の成長がいま一つで、農業関係者に相談したところ、「風が弱い」と指摘された。トマトを栽培中の応接室では、照明光がよく反射するように、アルミホイル状の壁紙を貼って、表面にしわをつけた。デザイン的にも応接室の雰囲気に合っている。

    大手町産の葉物はシャキシャキ

     社員食堂に戻ると、90席のフロアには社員たちが続々と集まっていた。ランチは4種類で、この日は肉料理が「肉豆腐(すき焼き風)」、魚料理が「赤魚かすづけ」、丼物が「バターチキンカレー」、麺類が「生姜しょうが豆乳ラーメン」だった。サラダバー、ご飯、汁物などが付いて、すべて500円(税込み、以下同)だ。このほか、サブメニューに「そば」「カレー」(ともに400円)、「サラダバー」(200円)がある。

     つい野菜が不足気味になる筆者は、サラダバーを試食させていただいた。ミニトマト、カリフラワー、ブロッコリー、ホウレンソウ、もやし、ポテトサラダなどは、淡路島の就農支援菜園、障害者たちが運営する菜園から送られてくる。自社グループ菜園の季節の野菜で、社員の健康をサポートしているのだ。

     筆者は、アイスフリル、サニーレタス、ブロッコリー、ホウレンソウ、赤とオレンジのミニトマトなどを取った。淡路島産のバジルを使ったオリジナル製品「バジルイタリアンドレッシング」をかけてみた。

     大手町産の2種類はシャキシャキして、新鮮だ。まさに「野菜を食べている」と実感した。ホウレンソウは、韓国料理の「ナムル」風の味がドレッシングの味と重なって、おいしい。そして、オレンジのミニトマトが甘い。青くささがなく、ちょうどいい。「今回の野菜はどうかなと、スタッフ同士で話題にしながら、いつも頂いています」と今村さん。

     社員食堂は、夜はバイキング料理が出るが、もちろんサラダバーは欠かせない。大倉さんは「独身の社員にとっては、野菜をたくさん取ることができて、大変助かっています」とにっこりする。

    都心の「農園」の秋

     食事を終えて1階に下りると、水田のフロアで、収穫を終えた分の稲を逆さにつるして干す「はざかけ」を見学する人たちがいた。1、2階はオープンスペースで、今村さんが「気軽に立ち寄ってくださる方々もいて、『よく実ってますね』『今回の出来はどうですか』とか、色々お話ししています」と話す。

     この水田では年2、3回、田植えを行う。毎回約50キロのお米が取れるが、イベント参加者たちに分けたりするそうだ。どんな味がするのだろうか。農作物にあふれる都心のオフィスの様々な挑戦とその可能性に、改めて興味を覚えた。

    (メディア局編集部 川島信之)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20161028-118-OYTPT50368

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    1. しょせんは趣味みたいなものだから、採算なんて度外視でやっている。だからやれる。

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  53. 次世代型農業“切り札”のはずが・・・ 「植物工場」岐路 設備・光熱費が圧迫 赤字経営 4割超に
    日本農業新聞 11/15(火) 7:00配信

     次世代型農業の象徴として、企業などから注目が集まる「植物工場」の4割以上が赤字に陥っている。設備や光熱費といったコスト高の影響で採算が見込めないことが一因だ。12月末に工場の閉鎖を決めた東芝(東京都港区)をはじめ、大手企業の撤退も相次ぐ。担い手不足解消の切り札として政府は企業の農業参入を促そうと設置を支援するが、実態はどうなのか。国内最大規模の植物工場の今を見た。

    効率化で再生 先行「みらい」採算割れ譲渡
     2015年6月、国内最大規模の植物工場を運営する「(株)みらい」が民事再生法の適用を申請した。負債総額は約11億円。同社は、千葉大学や企業との共同研究などを経て04年に創業。完全人工光による野菜生産と販売の他、植物工場の設計・販売を事業化した。11年にはリーフレタスなど葉物野菜を日量3000株(1株70グラム)出荷、経営は軌道に乗り、マスコミに紹介されるなど先駆的な存在となった。

     だが14年、大型の植物工場を2カ所新設したことで状況は一変。稼働から4カ月で日量2万株の生産を実現したものの、経営は“火の車”だった。当初は2工場を従業員40人程度で運営する計画だったが、収穫や出荷、梱包(こんぽう)などに追われ、30人以上が深夜まで作業を続けることもあった。

     しかも肝心な売り先を確保できず、収穫物の6割を廃棄する事態も発生。値下げを余儀なくされ、設備や光熱費、人件費がかさみ、赤字はどんどん膨れ上がっていった。

     結果、「みらい」は破綻。農業資材メーカーのマサル工業(株)(東京都豊島区)に事業譲渡され、15年11月に「MIRAI(株)」として再スタートを切った。

     作業工程の管理や人材育成、不具合の対処など、同社のノウハウを導入、抜本的な改革を進め、販売戦略も一新。栽培する野菜を14品種から5品種に絞り込み、出荷先の9割を業務需要に特化。スーパーや業務向けなど、出荷形態が多過ぎて効率が上がらなかった課題の解消を目指す。

     運営部の関庄八部長は「野菜生産といっても、やはり工場。作業性やコスト管理の徹底など改善を重ねて収益を出したい」と展望する。現在は外食や食品加工などの業者から連日、引き合いがあるという。室田達男社長は「植物工場へのバイヤーの視線が変わってきた。露地ものを補完する需要はある」と手応えをつかむ。
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161115-00010001-agrinews-bus_all

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    1. 参入増も撤退続々

       MIRAIのように事業譲渡によって経営が持ち直した事例はそう多くないのが実態だ。

       日本施設園芸協会の調査によると、植物工場は15年3月時点で「人工光利用型」「太陽光・人工光併用型」「太陽光利用型」で計400カ所を超え年々増えているが、関係者によると「近年は参入と同じぐらい撤退がある」との声は多い。

       15年度調査では、回答した事業者の42%が赤字で、収支均衡は33%、黒字は25%にとどまった。

       植物工場システムの開発と普及に取り組むNPO法人植物工場研究会の古在豊樹理事長は、「種まきの仕方も知らず、売り先も決めないまま参入する事業者もいる」とし、安易な参入に警鐘を鳴らす。黒字化の鍵を握るのは「栽培技術はもとより、販路の確立や生産性向上だ」と指摘する。(福井達之)
      http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161115-00010001-agrinews-bus_all&p=2

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    2. 「植物工場」のニュース
      http://www.2nn.jp/word/%E6%A4%8D%E7%89%A9%E5%B7%A5%E5%A0%B4

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  54. [始めよう!]LEDで水耕栽培…室内どこでも簡単に
    2016年11月19日5時0分

    ◇ナビゲーター…オリンピア照明(照明器具メーカー) 間立和雅さん

     室内菜園を楽しむのに、これからの季節は日照時間が短く、気温が低くなり悩ましい。お勧めなのが、LED(発光ダイオード)ライトで照らして育てる室内の水耕栽培です。

     日光が全く当たらない場所でも育ちます。日照を求めて窓際に鉢を置く必要がありません。冬でもレタスやサラダ菜、ミニトマトなどを簡単に栽培できます。

     必要な道具は、水耕栽培専用のLEDライトとスポンジ、液体肥料です。初心者にはこれらがセットになった栽培キットがお薦めです。園芸店などで1万円前後から販売されています。

     野菜の種を置いたスポンジを器に入れ、水で薄めた液体肥料の養液に浸し、発芽するまで器にカバーをして暗くします。芽が出たら、ライトで照らします。その後は、朝起きてライトのスイッチを入れ、就寝前に切り、減った養液を補充するだけ。土を使わず衛生的なので、ダイニングテーブルに置くこともできます。

     レタスは環境にもよりますが、40日程度で食べられる大きさに生育します。バジルや青ジソは、料理で少し使いたいときに便利。ミントを育てて、カクテルやスイーツに添えてもいい。

     オリンピア照明の栽培キット「灯菜アカリーナ」(税抜き希望小売価格9800円から)は、リビングや玄関に飾ってもおしゃれです。(談)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20161118-118-OYTPT50457

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  55. ペット感覚で野菜栽培、スマホで確認 来年2月発売へ
    藤崎麻里2016年11月17日12時48分

     KDDI子会社の沖縄セルラー電話などは、カメラを内蔵し、スマートフォンとつながる野菜の水耕栽培装置「やさい物語」を来年2月に売り出す。スマホで温度や水位を確認できるほか、名前をつけて外出先から写真を見られるなど、ペット感覚で育てられるのが売りだ。

     プラスチックケースの中に水をふくんだスポンジと照明があり、レタスやハーブなど最大21株を植えられる。無線LANでネットにつながり、写真や温度、水位、湿度の情報をスマホのアプリに送る。アプリでは、野菜に名前をつけ、成長具合をSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で友人らと共有できる。

     担当者は「私のレタスちゃん、という感じでペットのように可愛がってもらえれば」と話す。税別3万4800円で、販売台数は5千台。12月中旬から予約を受け付ける。ネットで買え、沖縄ではauの携帯電話販売店でも買える。(藤崎麻里)
    http://www.asahi.com/articles/ASJCJ51RKJCJULFA016.html

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    1. 「野菜栽培 スマホ」
      https://www.google.co.jp/search?tbm=nws&q=%E9%87%8E%E8%8F%9C%E6%A0%BD%E5%9F%B9+%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%9B

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    2. 家庭用水耕栽培キット「やさい物語」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E9%87%8E%E8%8F%9C%E6%A0%BD%E5%9F%B9+%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%9B+%E3%82%84%E3%81%95%E3%81%84%E7%89%A9%E8%AA%9E

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  56. パクチー細菌感染、国内初=「食べても無害」-静岡県

     静岡県は8日、「パクチー」の名で知られる食用植物コリアンダーに斑点などの症状が出る感染症「コリアンダー斑点細菌病」(仮称)が見つかったと発表した。県によると、パクチーの細菌感染が国内で確認されるのは初めて。感染したパクチーが流通した可能性は低く、仮に食べても健康に影響はないという。
     県病害虫防除所によると、今年6月、県内の農場で葉や茎に褐色の斑点が付いたり枯れたりしているパクチーが見つかり、県農林技術研究所などが鑑定した結果、国内では未確認の細菌に感染していることが判明した。同じ病気は欧州や北米、インドなどで確認されている。
     この農場では、今年から中国産の種を輸入して育てており、防除所は種が細菌に感染していた可能性もあるとみている。 (2016/11/08-20:11)
    http://www.jiji.com/jc/article?g=soc&k=2016110800820

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    1. きちんと使うべきときに「殺菌剤」をつかわなきゃ、そりゃあやられて当然だわな…

      人に都合よく「改良」された園芸作物は、すこぶる脆弱だ。

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    2. 野生を失った生き物は、頑健さをうしなって丈夫でなくなる。

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    3. しかし繁殖増殖には成功する。

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  57. 野菜工場
    海外に活路 電機大手、ITで安定生産
    毎日新聞2017年1月6日 20時36分(最終更新 1月6日 20時36分)

     電機大手が建物内で野菜などを育てる「野菜工場」を海外で拡大している。精密機器の製造で培った技術を生かし、厳しい気候の国でも安定生産できるのが利点だ。国内では露地栽培との価格競争に敗れて工場を閉鎖する企業もあるが、各社は新規事業として海外に活路を見いだしている。

     富士通は今年10月からフィンランドでベビーリーフやリーフレタスなどの葉物野菜を栽培する植物工場を稼働させる。ITを駆使することで「ほとんど自動で栽培できる」(広報)といい、LED照明による日照時間の調整や水やり、温度管理が自動で行われる。約1カ月で収穫され、現地のスーパーで販売する。当初の栽培面積は1700平方メートルだが、2019年ごろに倍に広げ、年間240トンの出荷を目指す。

     フィンランドは冬季の日照時間が短く、葉物野菜を栽培できない。多くを欧州南部からの輸入に頼るが、輸送に時間がかかるため、鮮度が落ちるのが難点だった。同社は「工場で生産すれば新鮮な野菜を年間を通して提供できるので、多少値段が高くても需要はある」と見込む。今後はノウハウを蓄積し、欧州で野菜の生産設備の販売も目指す。

     生産設備の売り込みで先行するのがシャープだ。イチゴ栽培用のコンテナ型植物工場を開発し、昨年10月から中東で発売。同社の除菌技術「プラズマクラスター」を使い、日本と同じ甘くて高品質のイチゴを無農薬栽培できるのが特徴。広さ約30平方メートルの栽培用コンテナ七つと、作業員の体を消毒するクリーンルーム用のコンテナ一つをセットで販売する。「中東のイチゴは米国からの輸入品で甘みが少なく、日本のイチゴなら品質で差別化できる。富裕層を対象にした飲食業者に売り込みたい」(広報)と意気込む。

     パナソニックも14年からシンガポールの工場で野菜の生産を開始。現在は大根や水菜など38種類を栽培し、現地の日本食レストランに販売している。

     一方、東芝は神奈川県横須賀市の野菜工場を昨年12月末で閉鎖した。フロッピーディスク製造工場のクリーンルームを改造し、新規事業の柱として14年秋からレタスや水菜の生産を開始。スーパーや飲食業者向けに販売していた。だが、「品質で露地栽培ものと差別化できなかった上、価格も高くて販売が伸びなかった」(広報)と言い、閉鎖を決めた。植物工場向けの機器やシステムの販売は継続するという。【小川祐希】

     【キーワード】植物工場

     施設内で人工光や空調、養液を使い、植物の生育に必要な環境を人工的に作り出して野菜などを生産するシステムを指すことが多い。1970年代から日本で開発され、80年代に商業生産が本格化した。日本施設園芸協会によると、国内では2016年2月時点で人工光を使った植物工場が191カ所ある。最近は海外でも注目され、急速に広がっている。天候に左右されにくく一年中安定的に生産できるほか、室内に棚を作って栽培することで土地を有効活用できる▽害虫の侵入が少なく無農薬で栽培できる--などのメリットがある。遊休工場や空き店舗などの活用策としても注目されているが、露地栽培に比べるとコスト高で、普及に向けた課題となっている。
    http://mainichi.jp/articles/20170107/k00/00m/020/077000c

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    1. 時代の最先端をいくべきはずの大手メーカーが、なんでわざわざそんな効率の悪いことをしたがるのか、とても摩訶不思議だ…

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  58. 竹原市 植物工場建設に助成
    02月21日 08時04分 NHK広島放送局

    竹原市は雇用の確保に向けて市内の工業団地にLEDライトでレタスを栽培する「植物工場」を誘致するための費用などを盛り込んだ一般会計の総額で132億円となる新年度・平成29年度予算案をまとめました。
    竹原市の新年度・平成29年度予算案は一般会計の総額が132億円と、前の年度より3億6000万円、率にして2.8%増加しました。
    主な新規事業としては、市内の工業団地にLEDライトでレタスを栽培する「植物工場」を建設する企業への助成費用7億2400万円が計上されていて竹原市によりますと、こうした植物工場が建設されるのは県内では初めてです。
    助成費用は全額国の補助で賄われる予定で市では植物工場の誘致で新たにおよそ30人の雇用が生まれるとしています。
    このほかの主な事業では▼市庁舎の移転のため、現在、商工会議所などが入る建物を取得するための費用に2億1600万円、▼観光地や市街地にある空き店舗を活用する事業者に、改修費の一部を助成するための費用として400万円などが盛り込まれています。
    竹原市はこの新年度予算案を今月21日に開会する定例市議会に提出することにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20170221/3837321.html

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    1. 最初から採算が見込めないものに、なぜにそういう無駄な税金の使い方するものやら…

      詐欺も同然。

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  59. [リサーチフロント]今月は「人工光合成」…水に太陽光 水素を生産
    2017年4月6日15時0分

    光触媒で夢のエネルギー

     成果が次々と生まれている最先端の研究領域は「リサーチフロント」と呼ばれる。新シリーズでは、世界の研究動向の分析データなどを手がかりに、注目される研究領域の現状と展望を探っていく。今月は、燃料電池などの次世代エネルギー源として期待される水素を、水から作り出す「人工光合成」の挑戦に目を向ける。

      夢

     植物は太陽光のエネルギーを使い、水と二酸化炭素から有機物を作る「光合成」を行っている。科学者らは「同じように太陽光を使って、水や二酸化炭素から水素や有機物を作ろう」と挑んできた。エネルギー・資源問題の解決につながる「人工光合成」の夢だ。

     その実現に向け、光触媒の開発が進んでいる。光触媒は、光のエネルギーを化学的なエネルギーに変える働きをもった物質だ。汚れがつきにくいタイルなどに使われている光触媒は、この化学エネルギーで汚れ物質を分解する。人工光合成では、汚れ物質の代わりに水を分解する。

      壁

     光触媒が光を吸収すると、内部の電子が、通常の低エネルギー状態から、高エネルギー状態へ持ち上げられる。すると、近くにある別の物質との間で電子がやり取りされて、化学反応が起きる。これが、光エネルギーが化学エネルギーに変わるということだ。水の分解では、高エネルギーの電子が水素イオンに渡されて水素が発生する。光触媒は、失った分の電子を水分子から奪って補充し、その時に酸素ができる。

     この反応が起きるためには、電子が持ち上げられる前後のエネルギーに条件がある。井戸に例えると「少なくとも深さ2メートルから地上1メートルまでくみ上げる」といった条件だ。始めが浅すぎても、終わりが低すぎてもいけない。多くの光触媒は、いわば地下深くに水面があり、十分な高さまでくみ上げるには大きなパワーが要る。このため、エネルギーの高い紫外線が必要だった。実用化には、紫外線よりも太陽光に多く含まれるがエネルギーの低い、可視光の利用が欠かせない。

      突破口

     首都大学東京の井上晴夫特任教授は「日本勢が主導し、21世紀に入り急進展した。浴びた太陽光のうち何%が化学エネルギーになったかを示す『変換効率』は、植物(1%以下)を超えた」と語る。有力な方法の一つは、2段階で電子を持ち上げる仕組み。持ち上げる前後のエネルギーの高さが部分的に重なる2種類の光触媒を、連動させる。

     堂免どうめん一成・東京大教授らは、2種類の光触媒材料を導線で結んだ「光電極」というシステムで、変換効率を約3%に伸ばした。2種類の光触媒の粒子をシートに固定したものも開発し、変換効率は1・1%だが、光電極より低コストで実用化が見込まれる。堂免教授らが進める経済産業省などのプロジェクトは、変換効率を2021年度に10%まで高める目標を掲げる。

      展望

     光電極やシート以外にも、太陽電池を組み合わせるなど、様々な技術が模索されている。単独の光触媒でも可視光で水を分解できるよう、電子のエネルギーの高さを巧みに制御する研究も進められている。

     水素より付加価値の高い物質を作る挑戦も進む。産業技術総合研究所(茨城県)は、化学薬品となる過酸化水素を水から作る光触媒を開発した。民間の豊田中央研究所(愛知県)は、二酸化炭素と水から有機物のギ酸を作り、変換効率4・6%を達成。森川健志シニアフェローは「メタノールなど燃料となる物質の合成へ発展させたい」と意気込む。

     人工光合成の実用化には、変換効率だけでなく、経済性、装置を作る際のエネルギー消費なども大きな要因となる。井上特任教授は「人工光合成がエネルギーの基盤になるのは2050年が目標だ。それに向かって、今は多様な基礎研究を展開し、人材を育てる時期。技術を絞り込んで推進するには、まだ早い」と話す。

      研究盛んな注目分野

     光触媒や人工光合成の研究の活発さは、文部科学省科学技術・学術政策研究所の「サイエンスマップ」からうかがえる。

     マップは、様々な研究の活発さや、研究テーマ同士のつながりなどを「見える化」したもので、米科学情報大手クラリベイト・アナリティクス社の論文データを基に、まとまりのある「研究領域」を特定。関連の強い領域同士が近くなるように描いている。左上の方に生命科学、右下の方に物理学の研究が並ぶ。

     引用される頻度が高い重要論文の数で色分けされ、特に多い領域が赤。光触媒を含む「ナノ科学(化学系)」や「遺伝子制御・幹細胞」などの分野で、論文の多い活発な領域が目立つ。昨年公表された最新版マップは2009~14年の論文が分析対象だが、人工光合成の研究について、工藤昭彦・東京理科大教授は「ここ数年、活気はさらに増し、国際会議も多い」と話す。

     水を分解して水素を作る光触媒は、もともと藤嶋昭・東京理科大学長らが1967年に発見。世界的には70~80年代に研究ブームが起きた後、低迷期に入ったが、日本では地道な挑戦が続けられてきた。いま盛んに研究されている光触媒は、工藤教授らが見つけた物質が多い。工藤教授は「今後の発展には、実験だけでなく、電子の動きの計測や理論計算など、様々な研究の連携が重要。力のある若手に入ってきてほしい」と話す。

      最先端研究は今

     「どんな研究が注目されているか」を探る政策研やクラリベイト社の分析データは、行政や研究機関で活用されていますが、進路選択に臨む理系の若者などにとっても興味深い情報ではないかと思います。わくわくするような最先端研究の姿を伝える新シリーズ。来週は、次世代を担う若者へ堂免教授のメッセージをお届けする予定です。(増満浩志、小林史)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170406-118-OYTPT50188

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    1. [リサーチフロント 研究者から]人工光合成…興味ある分野へ進もう 堂免一成さん 63 東京大教授
      2017年4月13日15時0分

       水を分解して水素を作る「人工光合成」の研究を始めたのは、東大大学院の博士課程の時。今でこそ社会に求められる分野ですが、その頃はまだ地球温暖化などが問題になる前で、「単純に面白そう」という理由でこの道に入りました。

       水がうまく分解してくれず、同僚や先生たちから「まだやってるの?」と言われた時代が20年ぐらい続きました。でも「絶対にできるはず」と確信していました。同じ思いで研究室に来てくれた仲間や学生がいたのも心強かったですね。

       研究の道への入り方は、「宇宙の神秘を探りたい」「社会で必要だから」など、いろんなタイプがあります。化石資源はいつか必ず尽きるので、人工光合成は将来的に間違いなく必要ですが、今後も浮き沈みはあるでしょう。研究者になって後悔したくないなら、自分が一番興味のある分野に進むべきだと思います。

       若い人たちには、大学入試を一生懸命やるのと同じくらい、大学の4年間も頑張って、基礎をしっかり身につけてほしい。後で研究する時に役立ちます。そういう学生が増えれば、日本の科学技術力はぐっと上がるはずです。私は、学生時代にもう少し勉強しておけば良かったと、今まで何度も思ってきました。空手ばかりやっていて、あまり講義を聴かなかったので。

       研究室は今、私を含めて30人弱。学生には、自分で新しいことを考えさせます。皆、意外と粘り強い。教授の言うことをすぐには聞かないくらい頑固な学生の方が、将来的には大きく飛躍する可能性を秘めていると思います。(聞き手 小林史)

       次回は東京理科大の工藤昭彦さんの予定です。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170413-118-OYTPT50191

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  60. 「光触媒 人工光合成」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E5%85%89%E8%A7%A6%E5%AA%92+%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E5%85%89%E5%90%88%E6%88%90

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  61. 「間立和雅」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E9%96%93%E7%AB%8B%E5%92%8C%E9%9B%85

    「間立和雅 植物工場」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E9%96%93%E7%AB%8B%E5%92%8C%E9%9B%85+%E6%A4%8D%E7%89%A9%E5%B7%A5%E5%A0%B4

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    1. 「間立和雅 オリンピア照明」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E9%96%93%E7%AB%8B%E5%92%8C%E9%9B%85+%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%94%E3%82%A2%E7%85%A7%E6%98%8E

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  62. 「人工光合成 水素社会」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E5%85%89%E5%90%88%E6%88%90+%E6%B0%B4%E7%B4%A0%E7%A4%BE%E4%BC%9A

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  63. 自動で水や肥料やる花壇 東京・葛飾区の町工場や住民が開発
    4月25日 14時45分

    決まった時間になると自動的に花に水や肥料をやる花壇を東京・葛飾区の町工場や住民グループが開発しました。葛飾区ではまちなかの花壇や花で彩るイベントなどで活用を検討したいとしています。

    「フラワーメリーゴーランド」と名付けられたこの花壇は、葛飾区の町工場や花壇の手入れを行っている住民グループで作る協議会が開発し、今月、区内にある都立農産高校に設置されました。

    花壇は花を植えるポットを6段備え80株の花を植え付けることができます。そして自動制御で水などをまく装置と、200リットルの水や液体の肥料が貯められるタンク、それに太陽光発電のパネルが設置され、タイマーでセットされた時間になると花に水や肥料がまかれます。

    花壇が設置された高校では造園部の生徒たちが、今後1年かけてさまざまな種類の花について、この花壇でしっかりと育つか確認することにしています。
    都立農産高校造園部の杉若凌羽さんは「水の量が多すぎて花がだめになってしまったこともある。花の状態を確認し何がベストなのかを導きだしていきたい」と話していました。

    協議会では改良を重ねて来年度から一般向けに販売を行うことにしていて、地元の葛飾区は、まちなかに並べる花壇や花で彩るイベントなどで活用を検討したいとしています。

    「誰でも簡単に」

    「フラワーメリーゴーランド」は葛飾区や企業、それに住民団体などが協力して開発しました。
    このうち花壇に水やりをするための貯水タンクは、もともと雨どいから雨水を貯めて災害時などの初期消火や生活用水などに利用できるように家庭向けに区内の建設業者が開発したものでした。
    この貯水タンクをベースに造園業者や電気設備の業者などがアイデアを出し合い開発したということです。
    「フラワーメリーゴーランド」を製作しているサンエービルドシステムの前田嘉人専務は「誰でも簡単にメンテナンスできるのがポイントなので、なるべく管理に手間暇がかからないようなものに仕上げていきたい。みんなが見て幸せな気分になってもらいたいです」と話していました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170425/k10010960591000.html

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  64. 生き物世話するのに、そんなに安直にできたら、だれも苦労しないんだけどな…

    世話をしたがらないやつの発想でしかない。

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  65. 幕張新都心の地下に「野菜工場」…共同溝を活用
    2017年5月16日10時26分

     千葉県習志野市芝園の幕張新都心拡大地区共同溝で、今秋から植物工場が稼働する見通しとなった。

     物流設備会社の伊東電機(兵庫県加西市)が、レタスなどの野菜の試験栽培を始める。生育状況などを見極めた上で、2018年度から販売を始める計画だ。施設を所有する県企業土地管理局によると、幕張新都心に植物工場ができるのは初めて。

     同局によると、同地区ではオフィスビルの誘致に向け、オフィス用の電線や水道、通信回線を設置するために1995年度、当時の県企業庁が地下に共同溝を整備した。

     しかし、景気後退などで誘致が進まず、共同溝が有効活用されていなかったことから、同局はこの空間の活用策を模索。植物工場に着目し、昨年2月に運営事業者を募集したところ、伊東電機と富士通(川崎市)の2社が名乗りを上げ、タッグを組むことになったという。共同溝の使用契約は今年4月から5年間で、量産できるようになった場合の使用料は年間約390万円。

     伊東電機はコンベヤーなどの製造会社だが、かつて植物工場を運営した実績がある。同社によると、共同溝内は年間を通して温度が16~22度と一定で、エネルギーコストを削減しながら野菜を栽培することが可能だという。

     地下空間では、太陽光の代わりに発光ダイオード(LED)照明を使って光合成を行い、二酸化炭素や養液の濃度などはコンピューターで管理。生育状況は富士通のモニターで確認する。育った野菜は地上に設置する建屋にコンベヤーで運び、その場で箱詰めする。

     10月頃からレタスやベビーリーフ計16キロ(1日あたり)の試験栽培を始め、生育までにかかる日数などを検証した上で、栽培する野菜の種類を段階的に増やす計画だ。18年度から1日あたり200キロ、19年度から500キロの収穫を目指す。東京都内のホテルや高級レストランなどへの出荷を想定しているといい、伊東電機の担当者は「共同溝での栽培は初めてだが、新鮮な野菜を都心に提供していきたい」と意気込んでいる。

     同局も「幕張新都心の新たな価値や魅力を生み出すきっかけにしていきたい」と、植物工場の稼働に期待を寄せている。

     ◆幕張新都心拡大地区共同溝=地下約10メートルに整備され、全長1・3キロ、総面積約8500平方メートル。植物工場は、このうち約800メートルの空間を使い、床面積は3600平方メートル。都心に近く、物流コストを抑えられるメリットもあるという。共同溝には現在、上水道の水道管が敷設されている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170516-118-OYT1T50031
    http://www.yomiuri.co.jp/economy/20170516-OYT1T50031.html

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  66. 幕張新都心の地下はレタス工場、全自動の異空間
    2017年12月14日12時1分

     千葉県習志野市芝園の幕張新都心の地下に植物工場が完成し、13日、試験栽培されていたレタスが収穫された。

     栽培環境をシステム制御し、全自動で農作物を育てる施設で、商業施設が立ち並ぶ一帯の地下に異空間が広がっている。

     工場ができたのは、オフィスビルの送電線や水道管を埋めるために地下10メートルに設けられた「共同溝」(高さ3・6メートル、幅5・3メートル)と呼ばれるトンネル内。県が企業誘致のために作ったが使われていなかった。

     工場では4段に仕切られた棚のような施設で、太陽光の代わりとなる発光ダイオード(LED)にレタスが照らされている。

     液体肥料や二酸化炭素の量などをシステム管理。出荷サイズになるとコンベヤーで地上に運ばれ、次の苗が入ってくる。天候に左右されず、病害にも強い。レタスは地上と地下計44日で収穫できるという。

     試験栽培では共同溝30メートルを使って、レタスや食用の花など、1日当たり200株分を栽培している。工場を作った兵庫県の物流設備会社「伊東電機」は、2020年には800メートルまで広げ、地元スーパーを中心に1日5000株の出荷を目指すとしている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20171214-118-OYT1T50022

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    1. レタス売って、ほんとうに投資に見合うあがりが見込めるのかなあ…

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  67. 植物工場の未来・・・調査研究本部主任研究員 芝田裕一
    2016年7月28日3時0分

     植物工場は、次世代農業の代名詞として語られることが多い。安倍政権の成長戦略を象徴するフロントランナーの一つでもある。しかし、現状では黒字の工場は少なく、大きな利益を生み出す産業に育つ見通しはまだ立っていない。

    「人工光利用型」中東でも注目

     筆者の職場近くにあるファストフード「サブウェイ野菜ラボ丸ビル店」(東京都千代田区)は、植物工場を店内に併設していて、青白い光に照らされたレタスを眺めながらサンドイッチの食事を楽しむことができる。汐留のイタリアンレストラン「ラ・ベファーナ汐留店」(同港区)では、店内の工場で育てた野菜を盛りつけてくれる。

     植物工場とは、高度に制御された環境で1年中栽培・収穫ができる施設のことだ。最新技術で温室を管理する「太陽光利用型」も植物工場だが、私たちが思い浮かべるのは、室内の野菜を発光ダイオード(LED)などの光で照らす「人工光利用型」だろう。

     日本施設園芸協会会長を務める篠原温(しのはら・ゆたか)千葉大学名誉教授は、安倍首相が2013年8月に中東を歴訪した際、カタールで開かれたビジネスフォーラムで、人工光利用型植物工場について講演した。高温少雨のカタールだけに、約400人の聴衆は「そんな農業があったのか!」と大きくどよめき、中東での活用に期待したという。

     彼らを特に驚かせたのは、水をほぼ100%リサイクルできる点だ。部屋の水蒸気はエアコンに集まり、水滴となってタンクに戻る。露地栽培が困難で、水が貴重な砂漠の国カタールでは、植物工場は非常に有望な栽培手段になる可能性がある。

     同協会は7月27日~29日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で植物工場の大展示会を開催する。200社以上が出展し、森山農水相も来場する予定だ。「植物工場が将来の日本を背負うとの期待のあらわれ」(篠原さん)という。

    研究拠点のベンチャー倒産

     だが、現実は甘くはなさそうだ。

     筆者は6月29日、読売テクノ・フォーラムが開いた千葉大学植物工場(千葉県柏市)視察会に参加した。農水省が植物工場の生産コスト削減と収量増大のために指定した研究拠点で、東日本大震災後の2011年8月に本格稼働した施設だ。企業など約60団体が参加してコンソーシアムを組み、九つのグループに分かれて研究を続けている。しかし、敷地内の工場の多くは太陽光利用型で、人工光利用型は3施設しかなく、うち一つは稼働を停止している。

     1日3000株ものレタスを収穫できる実用規模の人工光利用型工場は稼働していたが、運営していたベンチャー企業が昨年6月に倒産してしまった。今は別会社が引き継ぎ、規模を縮小してLED光源の比較などの研究を細々と続けている。レタスは限られたスペースでしか栽培されていなかった。新聞などで、この工場と千葉大大学院出身の社長が大きく取り上げられてから2年もたっていないというのに。

    「豊かな実り」を手にするには

     篠原さんによると、全国約200か所に設置されている人工光利用型植物工場のうち、黒字は20%だけという。施設の減価償却費、光熱水道費、パート従業員の給料などが重くのしかかり、赤字に苦しんでいる所が多い。千葉大学工場も近くに大型ショッピングモールの出店が相次ぎ、働き手の確保が難しくなっているという。

     人工光利用型の運営コストは太陽光利用型の10倍以上だそうだ。量産化でLEDの価格が安くなれば経営は多少改善されるかもしれない。だが、人工光下でレタスを効率よく栽培するノウハウはまだ確立されておらず、味や食感でも露地野菜のレベルには達していないとされる。

     人工光利用型植物工場はまだ研究段階の技術と言える。成長戦略を支える柱の一つに育て上げて豊かな果実を手にするには、しばらく時間がかかりそうだ。

    芝田 裕一  (しばた・ゆういち)  調査研究本部主任研究員

    専門分野: 科学、テクノロジー

    コメント: ロンドン特派員、科学部次長を経て現職。地震災害対策や先端医療、ものづくりの技術など、科学技術分野の幅広いテーマに関心がある。「読売テクノ・フォーラム」と「ノーベル賞受賞者を囲むフォーラム」を担当しています。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160725-118-OYTPT50353

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  68. 水道管埋める共同溝、地下10mにレタス工場
    2018年4月16日10時10分

     薄暗い空間で、4段の棚がまばゆい緑色に浮かび上がる。

     棚の上で発光ダイオード(LED)の光を浴びているのは、みずみずしいレタスだ。脇のパイプから液体肥料がチョロチョロと音を立てて注がれていく。

     ここは、千葉県習志野市の幕張新都心の地下にある植物工場。兵庫県の搬送機器メーカー「伊東電機」が昨年10月に稼働させた。

     工場は、県が道路の地下10メートルに埋設した全長3・1キロの「共同溝」(高さ3・6メートル、幅5・3メートル)にある。オフィスビルの送電線や水道管を埋めるための施設で、現在はこのうち30メートルに設備が設置され、いずれは800メートルまで広げる予定だ。行き交う車が地上のマンホールの上を通るたび、「ドーン」と鈍い音が響いた。

     LED、空気を循環させるファン、光合成に必要な二酸化炭素を送る管、発泡スチロール製のトレー――。それぞれが太陽、風、土の役割を担う。システムで管理され、出荷サイズになるとコンベヤーで運び出され、新たな苗が運び込まれる。

     栽培管理を担当する同社の河島峰樹さん(42)は、北海道で農業を営んでいたが台風被害で廃業した経験がある。「天災のリスクが少ない農業を」と、昨年この工場に飛び込んだ。

     試験栽培を経て2020年に本格的な生産段階に入り、飲食店やスーパーなどに出荷する。食卓に並ぶ日を夢見て、異空間での野菜作りが今日も続いている。

     写真と文・重松浩一郎
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180415-118-OYT1T50004

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    1. モヤシとかキノコとかのほうが商売になるだろうに…

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    2. 大地が汚れまくって、太陽光がなにかによって閉ざされてしまう、そういう状況にならなければ、採算の目はないな。

      ま、人間万事塞翁が馬というから、どこで運がめぐってくるかわかんないけれど…

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  69. トマト収穫倍増、糖度アップ…LEDライト開発
    2018年12月9日11時40分

     トマトの収穫量を倍増させ、糖度も向上させる特殊なLEDライトを、徳島文理大理工学部(香川県さぬき市)が開発した。企業と来夏をめどに製品化を目指している。

     月明かり程度の微弱な光を発し、肉眼で見えないほどの速度で点滅を繰り返す。ナノ物質工学科の梶山博司教授が開発を手掛けた。

     梶山教授によると、植物は昼間の光合成で生成した糖を消費し、生命活動を維持している。昼間は成長のために多くの糖を消費するが、代謝が落ちる夜間は余った糖を実などに送る「転流」が起こる。朝に収穫した野菜がおいしいのは、糖が実に転流した状態だからだという。

     この現象に着目した。特殊なLEDを組み込んだネットを苗木の近くにつるして夜間に照射。植物は光の点滅で昼夜が頻繁に繰り返されていると錯覚し、糖を各組織に送る働きを活性化させる。これが生育を早め、高糖度の果実をつくる。

     実験で、栽培開始85日後のトマトの苗木1本当たりの果実数が、LEDを照射しない苗木に比べ2倍、糖度は15%向上した。夜がないと、ストレスで植物の成長は阻害されるが、光量が微弱なため、ストレスを感じないという。

     梶山教授はこれまでにレタスの成長を促進するプラズマパネルの開発に成功している。「LEDは軽量で防水加工も施されており、プラズマパネルと違い、屋外で使用できる」とし、葉物やのりなどの藻類でも効果が期待できるという。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20181208-118-OYT1T50043

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