2025年8月27日

気象庁3か月予報「8月~10月、残暑長引き、10月は雨が多い」★2


2025年8月1日 18時49分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250801/k10014882241000.html

7月は兵庫県で41.2度と国内最高気温を観測するなど各地で記録的な暑さになり、7月の全国の平均気温は平年より2.89度も高く、明治時代に統計を取り始めてから最も高い「異常な高温」だったことが分かりました。さらに、東北の日本海側から北陸にかけては雨の少なさも記録的で、気象庁は8月も厳しい暑さが続くほか、8月後半は、日本海側で再び雨が少ない日が続くおそれがあるとしています。

気象庁によりますと、7月の全国の平均気温は、平年の7月の平均気温と比べて2.89度高くなり、気象庁が1898年、明治31年に統計を開始してから最も高くなりました。

7月の最高気温の更新は3年連続ですが、今回は、平年との差が過去を大きく上回っています。

7月30日、兵庫県丹波市で国内最高の41.2度を観測したほか、7月24日、北海道の道東では各地で40度近くまで気温が上がりました。

地点ごとに7月の平均気温と平年の7月の平均気温との差をみると、
▽北海道雄武町でプラス6.3度
▽青森市でプラス4.8度
▽新潟市でプラス3.7度
▽鳥取市でプラス3.4度
▽東京の都心でプラス2.7度、などとなっています。

また、7月は全国的に雨が少なく、平年の7月の降水量と比べて
▽東北の日本海側では平年の13%
▽北陸と新潟県では平年の8%の少なさで、
いずれも気象庁が1946年、昭和21年に統計を開始してから最も少なくなりました。

8月も厳しい暑さに
8月の見通しについて気象庁は、気温は平年より高く、厳しい暑さになるとしています。

また、雨の少ない地域は前半は曇りや雨の日が多く、平年並みか平年を上回る雨を予想しているものの、その後は晴れる日が多くなり、再び雨が少ない日が続くおそれがあるとしています。

気象庁異常気象情報センターの及川義教所長は「偏西風が北へ大きく蛇行していることが異常な高温や雨が少ない要因になっている。今月も厳しい暑さや雨の少ない日は続く予想で、熱中症や水の管理に注意してもらいたい」と話しています。


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https://www3.nhk.or.jp/news/word/0000649.html





(書きかけ)





気象庁
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3か月予報
https://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/longfcst/3month/


https://www3.nhk.or.jp/news/saigai.html





(№666 2025年8月4日)

152 件のコメント:

  1. あすは関東内陸で41度上回る 経験ないような暑さになるおそれ
    2025年8月4日 22時14分

    4日も各地で気温が上がり、石川県小松市で40.3度を観測するなど、本州や四国の各地で危険な暑さとなりました。5日も気温が上がり、関東の内陸では局地的に41度を上回る経験したことのないような暑さになるおそれがあり、熱中症に厳重に警戒し、対策を徹底してください。

    気象庁によりますと、本州付近は4日も高気圧に覆われて晴れ、各地で気温が上がり、午後1時半すぎに石川県小松市で40.3度を観測しました。

    7月30日に兵庫県丹波市で国内の過去最高の41.2度を記録するなど、40度以上を観測したのはことし5日目です。

    このほか、日中の最高気温は
    ▽富山市で39.8度
    ▽福井県坂井市三国や徳島県美馬市で39.2度
    ▽埼玉県鳩山町で39.1度
    ▽福島県会津若松市や長野県上田市で38.7度
    ▽兵庫県豊岡市で38.6度
    ▽山形市や前橋市、鳥取市で38.4度
    ▽東京 青梅市で38.2度などと、本州や四国の各地で危険な暑さになりました。

    5日も気温が上がる見込みで、日中の最高気温は、
    ▽前橋市や埼玉県熊谷市で40度と命に関わる危険な暑さが予想されているほか、
    ▽甲府市で39度
    ▽水戸市や宇都宮市、高松市で38度
    ▽東京の都心や静岡市、兵庫県豊岡市、岡山市で37度
    ▽福島市や長野市、大阪市、大分市で36度などと
    猛烈な暑さになると見込まれています。

    また、関東の内陸などで局地的に41度を上回る経験したことのないような暑さになるおそれがあります。

    熱中症の危険性が極めて高くなるとして、東北から九州にかけてのあわせて38の都府県に熱中症警戒アラートが発表されています。

    青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、群馬県、埼玉県、東京23区と多摩地域、千葉県、神奈川県、長野県、山梨県、東海の4県、富山県、福井県、近畿の6県、中国地方の5県、徳島県、香川県、愛媛県、福岡県、大分県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県では特に警戒が必要です。

    熱中症に厳重に警戒し、エアコンを適切に使用するなど涼しい環境で過ごすほか、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、対策を徹底し続けてください。

    石川県内で観測史上最高の40.3度を観測 小松市では
    石川県小松市では午後1時半すぎに気温が40.3度となり、県内での観測史上、最も高くなりました。

    小松駅前では強い日ざしが照りつけ、日傘を差す人や帽子をかぶって日陰を歩く人の姿が見られました。

    金沢市から訪れた30代の男性は「耐えられない暑さです。なるべく外に出ないように、こまめに水分をとって対策をしています」と話していました。

    また、小松市の50代の男性は「ずっと暑いですが、きょうは異常な暑さです。ミストをかけていますが、一瞬でなくなります」と話していました。

    小松市の中学校に通う男子生徒は「40度と聞いてびっくりしました。とても暑いです。涼しい場所を選んで勉強しています」と話していました。

    東京都内 107人が熱中症疑いで救急搬送
    東京消防庁によりますと、4日、都内では、午後9時までに4歳から96歳までのあわせて107人が熱中症の疑いで救急搬送されました。

    このうち、2人が重症、35人が中等症、70人が軽症だということです。

    東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや、室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど、対策の徹底を呼びかけています。

    関東と東北 4日夜遅くにかけ局地的に激しい雨のおそれ
    一方、日中の気温上昇の影響などで関東と東北では内陸を中心に4日夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となり局地的に激しい雨が降るおそれがあります。

    また、5日は前線を伴った低気圧が通過する影響で北海道や東北を中心に局地的に激しい雨や非常に激しい雨が降って大雨になるおそれがあります。

    5日夕方までの24時間に降る雨の量は、北海道と東北のいずれも多いところで120ミリと予想されています。

    その後も前線が停滞するため、東北や北陸などでは雨が降り続く見込みです。

    土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するとともに落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250804/k10014883741000.html

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  2. 関東の内陸 41度上回る”経験したことのない暑さ”予想
    2025年8月5日 6時40分

    連日、危険な暑さとなる中、5日も関東や近畿などで危険な暑さが予想されています。特に関東の内陸では局地的に41度を上回る経験したことのないような暑さになるおそれがあります。熱中症に厳重に警戒し、対策を徹底してください。

    気象庁によりますと、本州付近は高気圧に覆われて晴れ、連日、危険な暑さとなっていて、4日は石川県小松市で40.3度を観測しました。

    5日も気温が上がる見込みで、日中の最高気温は、
    ▽前橋市や埼玉県熊谷市で40度と
    命に関わる危険な暑さが予想されています。

    また、
    ▽埼玉県秩父市とさいたま市、甲府市で39度、
    ▽水戸市や宇都宮市、兵庫県豊岡市などで38度の危険な暑さが予想されているほか、
    ▽東京の都心や大津市、高松市、岡山市、大分市などで37度、
    ▽仙台市や大阪市などで36度の猛烈な暑さになると見込まれています。

    特に関東の内陸では局地的に41度を上回る経験したことのないような暑さになるおそれがあります。

    熱中症の危険性が極めて高くなるとして、東北から沖縄にかけての44都府県に熱中症警戒アラートが発表されています。

    発表されているのは、
    ▽青森県、▽岩手県、▽宮城県、▽山形県、▽福島県、▽茨城県、▽栃木県、▽群馬県、▽埼玉県、▽東京23区と多摩地域、▽千葉県、▽神奈川県、▽長野県、▽山梨県、▽新潟県、▽東海の4県、▽富山県、▽福井県、▽石川県、▽近畿の6県、▽中国地方の5県、▽徳島県、▽香川県、▽愛媛県、▽福岡県、▽大分県、▽長崎県、▽佐賀県、▽熊本県、▽宮崎県、▽鹿児島県、▽沖縄県の八重山地方で、特に警戒が必要です。

    熱中症に厳重に警戒し、
    ▽エアコンを適切に使用するなど涼しい環境で過ごすほか、
    ▽水分や塩分を補給するとともに、
    ▽屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、対策を徹底し続けてください。

    一方、前線を伴った低気圧が通過しているため、北海道や東北を中心に大気の状態が非常に不安定になっていて、発達した雨雲がかかっています。

    5日午前4時半までの1時間に降った雨の量は
    ▽秋田県能代市で62.5ミリの非常に激しい雨が降ったほか、
    ▽青森市で40.5ミリの激しい雨が降りました。

    5日は局地的に激しい雨や非常に激しい雨が降って大雨になるおそれがあります。

    6日朝までの24時間に降る雨の量は、東北のいずれも多いところで120ミリと予想されています。

    その後も前線が停滞するため、東北などでは雨が降り続く見込みです。

    土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250805/k10014884591000.html

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    1. 群馬 伊勢崎で41.8度 国内観測史上最高を更新
      2025年8月5日 14時40分

      気象庁によりますと、群馬県伊勢崎市では5日午後2時26分に気温が41.8度を観測し、過去最高を更新しました。命に関わる危険な暑さになっています。熱中症に厳重に警戒してください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250805/k10014885101000.html

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    2. 群馬 伊勢崎で41.8度 観測史上最高気温を更新 暑さの背景は
      2025年8月5日 20時01分

      5日は群馬県伊勢崎市で国内最高気温を更新する41.8度を観測するなど、関東などで経験したことのないような暑さになりました。6日も危険な暑さが続く見込みで、熱中症対策を徹底して下さい。

      これほどの暑さになった背景として、気象庁は気圧配置と西風によるフェーン現象を挙げています。

      全国の289の観測点で35度以上の猛暑日
      気象庁によりますと5日は太平洋側を中心に高気圧に覆われて晴れるとともに山越えの暖かい風が吹きおろす「フェーン現象」の影響も加わり、関東の内陸などで経験したことのないような暑さになりました。

      日中の最高気温は
      ▽群馬県伊勢崎市で41.8度を観測し、国内の過去最高を更新したほか
      ▽埼玉県鳩山町で41.4度
      ▽前橋市で41度ちょうど
      ▽茨城県古河市で40.6度
      ▽東京・青梅市で40.4度
      ▽栃木県佐野市で40.2度などと14の観測点で40度以上を観測しました。

      また
      ▽岡山市で39.5度
      ▽東京 練馬区で39.2度などと危険な暑さとなったほか
      ▽名古屋市で37.7度
      ▽東京の都心で36.6度
      ▽大阪市で36.4度などと、
      全国の289の観測点で35度以上の猛暑日となりました。

      伊勢崎では強い日ざし「暑さが尋常じゃない」
      気温が41.8度を観測して国内の過去最高を更新した群馬県伊勢崎市では強い日ざしが降り注ぎ、タオルやシャツで汗をぬぐう人の姿が見られました。

      市内に住む30代の男性は「暑さが尋常じゃないです。全身が熱気に包まれていて夏バテになりそうです。まさか伊勢崎が日本一を記録するとは思わなかったのですが、ここ最近は暑かったので納得かなと思います」と話していました。

      駅を訪れた20代の男性も「氷をたくさん入れた水筒を持ち歩くようにしていて、喉が乾く前に水分補給をするように心がけています」と話していました。

      暑さの背景は “気圧配置と西風によるフェーン現象”
      5日は群馬県伊勢崎市で41.8度を観測し、国内最高を更新しただけでなく、40度以上を観測したのは14地点と、1日で観測した地点数として最も多くなっています。

      これほどの暑さになった背景として、気象庁は気圧配置と西風によるフェーン現象を挙げています。

      ここ数日、日本付近は太平洋高気圧に覆われていて、さらに今シーズンは、大陸の上空にあるチベット高気圧が強まって張り出しているため、日本付近は、2つの高気圧に覆われている状況にあります。

      また、5日は低気圧や前線が本州の北側にあり、太平洋高気圧の縁を回るような形で関東に向かって西寄りの風が吹き付けました。

      その結果、関東の上空およそ1500メートルの気温は平年よりおよそ6度も高く、25度となりました。

      これを地上気温に換算すると、この時点で40度近い暑さとなる計算になります。

      さらに、地形の条件も重なりました。関東の西側の山を越えて吹きおろすことで気温が上がる「フェーン現象」によって、内陸部を中心に、地表付近の気温はさらに高くなったと考えられるということです。

      6日も各地で危険な暑さが予想されているほか、湿度も高い見込みで、気象庁は熱中症に十分な対策を取るよう呼びかけています。

      6日も気温が上がる見込み 甲府 静岡で39度予想
      6日も気温が上がる見込みで、日中の最高気温は
      ▽甲府市や静岡市で39度
      ▽前橋市や津市、高松市で38度と危険な暑さが予想されているほか
      ▽東京の都心や大阪市、鳥取市で37度などと猛烈な暑さになると見込まれています。

      都内で67人が熱中症の疑いで救急搬送 東京消防庁(~5日15時)
      東京消防庁によりますと、都内では5日、午後3時までに13歳から90歳までのあわせて67人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。

      このうち、20人が中等症、47人が軽症だということです。

      東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや、室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど、対策の徹底を呼びかけています。

      また、東京都監察医務院によりますと、8月に入って、東京23区で熱中症の疑いで亡くなったことがわかったのは4日までにあわせて5人だということです。

      各地に熱中症警戒アラート
      熱中症の危険性が極めて高くなるとして、東北から沖縄にかけて熱中症警戒アラートが発表されています。

      対象は、▽岩手県、▽茨城県、▽栃木県、▽群馬県、▽埼玉県、▽東京23区と多摩地域、伊豆諸島、▽千葉県、▽神奈川県、▽山梨県、▽静岡県、▽愛知県、▽岐阜県、▽三重県、▽福井県、▽滋賀県、▽京都府、▽大阪府、▽兵庫県、▽奈良県、▽和歌山県、▽岡山県、▽広島県、▽島根県、▽鳥取県、▽徳島県、▽香川県、▽愛媛県、▽高知県、▽山口県、▽福岡県、▽大分県、▽長崎県、▽佐賀県、▽熊本県、▽宮崎県、▽鹿児島県、▽沖縄県の沖縄本島地方と宮古島地方です。

      熱中症に厳重に警戒を
      熱中症に厳重に警戒し、エアコンを適切に使用するなど涼しい環境で過ごすほか、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、対策を徹底し続けてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250805/k10014884591000.html

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    3. 群馬 伊勢崎で41.8度 観測史上最高気温を更新 暑さの背景は
      2025年8月5日 22時51分

      5日は群馬県伊勢崎市で国内最高気温を更新する41.8度を観測するなど、関東などで経験したことのないような暑さになりました。6日も危険な暑さが続く見込みで、熱中症対策を徹底して下さい。

      これほどの暑さになった背景として、気象庁は気圧配置と西風によるフェーン現象を挙げています。

      全国の289の観測点で35度以上の猛暑日
      気象庁によりますと5日は太平洋側を中心に高気圧に覆われて晴れるとともに山越えの暖かい風が吹きおろす「フェーン現象」の影響も加わり、関東の内陸などで経験したことのないような暑さになりました。

      日中の最高気温は
      ▽群馬県伊勢崎市で41.8度を観測し、国内の過去最高を更新したほか
      ▽埼玉県鳩山町で41.4度
      ▽前橋市で41度ちょうど
      ▽茨城県古河市で40.6度
      ▽東京・青梅市で40.4度
      ▽栃木県佐野市で40.2度などと14の観測点で40度以上を観測しました。

      また
      ▽岡山市で39.5度
      ▽東京 練馬区で39.2度などと危険な暑さとなったほか
      ▽名古屋市で37.7度
      ▽東京の都心で36.6度
      ▽大阪市で36.4度などと、
      全国の289の観測点で35度以上の猛暑日となりました。

      伊勢崎では強い日ざし「暑さが尋常じゃない」
      気温が41.8度を観測して国内の過去最高を更新した群馬県伊勢崎市では強い日ざしが降り注ぎ、タオルやシャツで汗をぬぐう人の姿が見られました。

      市内に住む30代の男性は「暑さが尋常じゃないです。全身が熱気に包まれていて夏バテになりそうです。まさか伊勢崎が日本一を記録するとは思わなかったのですが、ここ最近は暑かったので納得かなと思います」と話していました。

      駅を訪れた20代の男性も「氷をたくさん入れた水筒を持ち歩くようにしていて、喉が乾く前に水分補給をするように心がけています」と話していました。

      暑さの背景は “気圧配置と西風によるフェーン現象”
      5日は群馬県伊勢崎市で41.8度を観測し、国内最高を更新しただけでなく、40度以上を観測したのは14地点と、1日で観測した地点数として最も多くなっています。

      これほどの暑さになった背景として、気象庁は気圧配置と西風によるフェーン現象を挙げています。

      ここ数日、日本付近は太平洋高気圧に覆われていて、さらに今シーズンは、大陸の上空にあるチベット高気圧が強まって張り出しているため、日本付近は、2つの高気圧に覆われている状況にあります。

      また、5日は低気圧や前線が本州の北側にあり、太平洋高気圧の縁を回るような形で関東に向かって西寄りの風が吹き付けました。

      その結果、関東の上空およそ1500メートルの気温は平年よりおよそ6度も高く、25度となりました。

      これを地上気温に換算すると、この時点で40度近い暑さとなる計算になります。

      さらに、地形の条件も重なりました。関東の西側の山を越えて吹きおろすことで気温が上がる「フェーン現象」によって、内陸部を中心に、地表付近の気温はさらに高くなったと考えられるということです。

      6日も各地で危険な暑さが予想されているほか、湿度も高い見込みで、気象庁は熱中症に十分な対策を取るよう呼びかけています。

      6日も気温が上がる見込み 甲府 静岡で39度予想
      6日も気温が上がる見込みで、日中の最高気温は
      ▽甲府市や静岡市で39度
      ▽前橋市や津市、高松市で38度と危険な暑さが予想されているほか
      ▽東京の都心や大阪市、鳥取市で37度などと猛烈な暑さになると見込まれています。

      東京都内 熱中症の疑いで195人救急搬送 (5日午後9時)
      東京消防庁によりますと、5日、都内では、午後9時までに13歳から93歳までの合わせて195人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。

      このうち、
      ▽5日午後3時ごろ、屋外の共同住宅の敷地で80代の男性が倒れているのが見つかったほか、
      ▽午後4時ごろには、別の共同住宅のベンチで70代の男性が見つかり、
      合わせて2人が重篤となっています。

      また、
      ▽5人が重症
      ▽70人が中等症
      ▽118人が軽症
      だということです。

      東京消防庁は、のどが渇く前に、こまめに水分を補給することや、室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど、対策の徹底を呼びかけています。

      また、東京都監察医務院によりますと、8月に入って、東京23区で熱中症の疑いで亡くなったことがわかったのは、4日までに合わせて5人だということです。

      各地に熱中症警戒アラート
      熱中症の危険性が極めて高くなるとして、東北から沖縄にかけて熱中症警戒アラートが発表されています。

      対象は、▽岩手県、▽茨城県、▽栃木県、▽群馬県、▽埼玉県、▽東京23区と多摩地域、伊豆諸島、▽千葉県、▽神奈川県、▽山梨県、▽静岡県、▽愛知県、▽岐阜県、▽三重県、▽福井県、▽滋賀県、▽京都府、▽大阪府、▽兵庫県、▽奈良県、▽和歌山県、▽岡山県、▽広島県、▽島根県、▽鳥取県、▽徳島県、▽香川県、▽愛媛県、▽高知県、▽山口県、▽福岡県、▽大分県、▽長崎県、▽佐賀県、▽熊本県、▽宮崎県、▽鹿児島県、▽沖縄県の沖縄本島地方と宮古島地方です。

      熱中症に厳重に警戒を
      熱中症に厳重に警戒し、エアコンを適切に使用するなど涼しい環境で過ごすほか、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、対策を徹底し続けてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250805/k10014884591000.html

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  3. 宮城 鳴子ダムの貯水率 8日連続で最低水位0% 深刻な状況続く
    2025年8月5日 18時03分

    宮城県内では猛暑に加え雨が非常に少ない日が続いています。農業用水を供給している大崎市の鳴子ダムでは、先月29日以降、貯水率が8日連続で最低水位の0%となるなど、深刻な状況が続いています。

    東北地方では雨の少ない日が続き、先月1か月の降水量は、過去5年の平均と比べて、仙台市で8%、秋田市で5%、山形市で3%にとどまり、大幅に少ない状態となっています。

    東北地方整備局が渇水対策本部を設置しダムや河川の水の量などの監視を続けていて、このうち大崎市の鳴子ダムでは、先月29日以降、貯水率が8日連続で最低水位の0%となっています。

    さらに東北地方整備局が管理する12水系のうち、名取川など6水系で渇水の基準となる水の量を下回っています。

    仙台管区気象台によりますと6日は、宮城県内の多いところで1時間に20ミリの雨が降ると予想されているということです。

    ただ、東北地方整備局河川環境課の片野正章課長は「ダムの周辺の土地も乾燥しきってしまっているのでダムに水をためるためにはまとまった雨量が必要で、今後の雨量を注視していきたい。皆さんには一層の節水を心がけてほしい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250805/k10014885421000.html

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  4. 水不足 一部で稲が枯れ始める ジャガイモの生育にも影響
    2025年8月5日 19時23分

    猛暑に加え、渇水の影響でコメやジャガイモの生育に影響が出ていて、農家の人たちは頭を悩ませています。各地の現状を取材しました。

    宮城県南三陸町のコメ農家 菅原俊一さん(72)は約70アールの水田でコメを栽培しています。

    水田の水は沢から水路を通じて引いていましたが、雨が少なかったことで水がほとんど流れてこない状況が続き、水田の地面はひび割れた状態になっているところもあります。

    自宅で水道水をタンクにくんで水田にまいたり、ポンプやホースを購入し、別の水路から水を引いたりする対応を始めましたが、一部の水田には依然、水がない状態が続いています。

    一部の稲は葉の先が枯れ始めているほか、草丈が例年の同じ時期の3分の2ほどにしか育っていなかったり、まだ穂が出ていなかったりするなど生育に遅れが出ているということです。

    このため、コメの収量は水田全体で2割ほど減る見込みだということです。

    菅原さんは「40年ほどコメ農家をしていますが、ここまで水がない田んぼは今まで見たことがなく異常です」と話していました。

    収穫したコメ 一部の粒が白く濁る
    福井市下馬町にある白井清志さんの田んぼでは、4月中旬に植えた県産の早場米の収穫の時期を迎え、8月4日から収穫が始まりました。

    猛暑の影響をできる限り避けるため、収穫を例年よりも数日早めたということで、5日は朝から高さ70センチほどに育った黄金色の稲を、コンバインを使って次々に収穫していました。

    ただ、暑さや水不足が続いた影響で、4日に収穫したコメの中には粒が白く濁ったりコメが割れる「胴割れ」が確認されたりしたほか、「未熟米」と呼ばれる緑色の小柄な粒も混ざっていたということです。

    ことしはコメの需要の高まりを受けて、例年よりも5割ほど高い価格で出荷する予定ですが、白井さんは暑さや水不足が品質や収穫量にどの程度影響するか懸念しています。

    白井さんは「例年にないほどコメの品質が悪くなっているが、新米を求めている人は多いので早く届けられるようにしたい」と話していました。

    ジャガイモ 小ぶりなもの多く 収量減少の見通し
    ポテトチップスに使う加工用のジャガイモはコメなどと比べ収益性が高いとして、宮城県は生産の振興に力を入れています。

    東松島市矢本にある農業法人では、約15ヘクタールの農場で加工用のジャガイモの生産を行っていて、7月下旬から収穫が始まり、いま最盛期を迎えています。

    5日は大型の収穫用の機械に農家の人たちなどが乗り込み、掘り起こしたジャガイモを選別する作業などを行っていました。

    ことしは6月から雨が少ない状態が続いている影響で、ジャガイモは去年よりも小ぶりなものが多く、収量も10%ほど落ちる見通しだということです。

    農業法人の川村勝雄社長は「ことしは雨が少ないのが影響して、数は多いものの大きくなっておらず収量が落ちている」と話しています。

    菊の一部 根元近くの葉が枯れる
    宮城県南三陸町の菊農家の及川博喜さん(43)は、露地と農業用ハウスをあわせて約1ヘクタールの農地で10種類ほどの菊を栽培しています。

    本来、露地栽培では、雨に任せる形で水やりをすることはほとんどありませんが、ことしは雨が少ないことから、6月下旬以降は2日に1回ほどのペースで水をまいているということです。

    しかし、暑さの影響もあって、栽培している菊の一部で根元近くの葉が枯れたり、草丈が例年の同じ時期の3分の2ほどにしか育っていなかったりするということです。

    例年、この時期はお盆に向けた出荷の最盛期を迎えているはずですが、出荷できないままで、今後、出荷しても品質の低下による取り引き価格の低下も懸念されるということです。

    さらに、水源としている2か所の井戸のうち1か所で水がかれたということで、及川さんは「この仕事を始めて20年ほどになりますが、井戸がかれたのは初めてです。雨らしい雨が降ってほしい」と話していました。

    “規格外”野菜の取り扱い増
    東京・杉並区にある青果店では、暑さの影響を受けた“規格外”の野菜の取り扱いが増えていて、相場の半額から3分の1ほどで販売しています。

    最近ではトマトやキュウリ、ナスが変色してしまっているケースが多いということです。

    青果店の文山成晃店長は、連日の猛暑で野菜の出荷量そのものが減ることを懸念しているとしたうえで、「規格外の野菜を求めて買いに来るお客さんもいます。見た目が悪いだけで鮮度も味も申し分ないので、廃棄になるのはもったいない。物価高の中なので、消費者も上手に活用してほしい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250805/k10014885301000.html

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  5. 7日にかけ全国的に大気不安定 局地的に大雨も 十分注意を
    2025年8月5日 20時31分

    前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、7日にかけて全国的に大気の状態が非常に不安定になり、東北や北陸、関東甲信などでは雨が激しく降って大雨になるところがある見込みです。気象庁は低い土地の浸水や土砂災害などに十分注意するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、日本海にのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で、これから7日にかけて全国的に大気の状態が非常に不安定になる見込みです。

    東北や北陸、関東甲信では雷を伴って局地的に非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨になるおそれがあり、6日夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
    ▽新潟県で150ミリ
    ▽東北で120ミリ
    ▽北陸で100ミリ
    ▽関東で80ミリ
    などと予想されています。

    その後も東北や北陸、新潟県では7日にかけて雨が続き大雨になるおそれがあります。

    気象庁は、低い土地の浸水や土砂災害、川の増水に十分注意するとともに落雷や竜巻などの激しい突風、それにひょうにも注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250805/k10014885601000.html

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    1. 東北・北陸・新潟であすにかけ大雨のおそれ 土砂災害など警戒
      2025年8月6日 6時45分

      日本海にのびる前線の影響で東北や新潟県などで大気の状態が非常に不安定になり、局地的に雨雲が発達しています。東北と北陸それに新潟県ではあすにかけて雨が激しく降って大雨になるところがある見込みで、土砂災害や低い土地の浸水などに厳重に警戒が必要です。

      気象庁によりますと、日本海にのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、東北や新潟県などで大気の状態が非常に不安定になり、局地的に雨雲が発達しています。

      これまでに降った雨で新潟県と石川県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      7日にかけて東北や北陸それに新潟県では大気の非常に不安定な状態が続く見込みで、雷を伴って局地的に非常に激しい雨が降って大雨になるおそれがあります。

      8日朝までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで、新潟県で180ミリ、東北と北陸で150ミリと予想されています。その後も東北や新潟県、北陸では雨の量が増える見込みです。

      気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、それにひょうにも十分注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250806/k10014885891000.html

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    2. 7日朝にかけ新潟 富山 石川で線状降水帯の可能性 厳重に警戒を
      2025年8月6日 23時59分

      前線の影響で大気の状態が非常に不安定になり、日本海側を中心に断続的に激しい雨が降っています。7日にかけて東北と北陸、それに新潟県などでは非常に激しい雨が降って大雨になるおそれがあります。

      特に、新潟県と富山県、石川県では7日朝にかけて線状降水帯が発生し災害の危険度が急激に高まる可能性があり、厳重な警戒が必要です。

      気象庁によりますと、低気圧からのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が非常に不安定になり、北日本から西日本の日本海側を中心に雨雲が発達して断続的に激しい雨が降っています。

      午後10時までの1時間には
      ▽岐阜県白川町の黒川で27.5ミリ
      ▽石川県珠洲市で24.5ミリのそれぞれ強い雨が降りました。

      また、午後10時までの24時間に降った雨の量は、新潟県佐渡市羽茂で272ミリと平年の8月、1か月分の2倍近い雨量になっています。

      これまでに降った雨で新潟県と石川県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      7日にかけて北日本から西日本の日本海側を中心に大気の非常に不安定な状態が続く見込みで、局地的に、雷を伴って非常に激しい雨が降り、大雨になるおそれがあります。

      7日夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで、
      ▽東北と北陸、新潟県で200ミリ
      ▽九州北部で150ミリ
      ▽中国地方で120ミリ
      ▽近畿で100ミリと予想され、東北や北陸、新潟県では平年の8月1か月分の雨量を超えるような大雨になるおそれがあります。

      特に、新潟県と富山県、石川県では7日朝にかけて線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

      また、前線はその後、7日夜にかけて南下して、九州付近に停滞する見込みで、その後も、週明けにかけて影響が続くおそれがあります。

      土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、川の増水・氾濫に警戒してください。落雷や竜巻などの激しい突風、それにひょうにも注意が必要です。

      専門家「今回は危険度が高い」
      京都大学防災研究所の竹見哲也教授は、日本海側では海面水温が平年よりも3度前後高く、前線に向かって水蒸気が供給されやすい状況になっていると指摘しています。

      さらに8月は梅雨の時期よりも気温が高く、空気中に含まれる水蒸気量が増えるため急速に積乱雲が発達し、非常に激しい雨が降り続けるおそれがあるとしています。

      同じように8月に積乱雲が急速に発達した事例としては、2014年に広島市の住宅地に甚大な被害をもたらした土砂災害があげられるということです。

      そのうえで前線が今後、九州付近までのびるという予想になっているため、今回、線状降水帯の発生が予測された地域だけでなく九州などでも大雨となるおそれがあるとしています。

      竹見教授は「8月の前線に伴う大雨は場合によってはこれまでに経験したことのないような降り方になることがある。今回は危険度が高いと思ってほしい。夜の移動は大変だと思うので、自治体の避難に関する情報や気象情報など最新の情報を確認したうえで早め早めの行動をとることが重要だ。もし移動ができないほど危険な状況になれば、最終手段として自宅の中のより安全な場所に移ることも考えてほしい」と話していました。

      線状降水帯と予測とは
      線状降水帯は、発達した積乱雲が次々と連なる現象で、非常に激しい雨が同じような場所に降り続いて、土砂災害や洪水の危険性が急激に高まるおそれがあります。

      気象庁は、この線状降水帯が発生する可能性が高まった場合には今回のように半日前から6時間前を目安に警戒を呼びかけています。

      状況悪化すると “顕著な大雨に関する情報”
      実際に、線状降水帯が発生して災害が起きる危険性が急激に高まった場合、「顕著な大雨に関する情報」が発表されますが、情報が発表される時点ではすでに周囲が冠水したり、土砂災害が発生したりして状況が悪化しているおそれがあります。

      大雨となる可能性高い 心構えを一段高める
      気象庁によりますと、今回は、日本海側に前線があり、その前線に向かって南にある高気圧や大陸周辺から暖かく湿った空気が流れ込んでいて、これまでにもたびたび大雨になっている梅雨の末期と似た気圧配置になっているということです。

      気象庁は、対象となっている地域では、今後、大雨になるおそれが高まっている状態だとして、ふだんよりも心構えを一段高めて、川の近くや崖の下、山の斜面など、危険な場所からは明るいうちに避難してほしいとしています。

      雨の降り方や自治体の避難情報などをもとに早めの避難を心がけるようにしてください。

      雨が強まる前により安全な場所に移動して過ごすことも有効です。

      【大雨影響】
      石川 輪島 珠洲沿岸部の国道 複数区間で通行止め
      大雨の影響で石川県の輪島市や珠洲市の沿岸部を通る国道249号線は複数の区間で6日朝から通行止めになっています。

      このうち、輪島市白米町にある道の駅の近くでは、観光客や復旧工事の関係者などが作業員から説明を受けて、次々と車をUターンさせて引き返していました。

      石川県によりますと、6日夜遅くから7日朝にかけて再び大雨のピークがくると予想されるため、通行止めの解除の見通しはたっていないということです。

      千葉県からボランティアのため訪れたという59歳の女性は「能登町に向かっていたのですがう回するので到着には時間がかかりそうです。午前中は雨がどしゃ降りで、今夜も雨が強まるということなので災害が起きないか心配です」と話していました。

      石川 輪島市町野支所付近では横殴りの雨(午前6時半ごろ)

      6日午前6時半ごろ石川県輪島市の町野支所で撮影された映像です。大きな雨音とともに、横殴りの雨が地面に激しく打ちつけるように降っている様子が確認できます。

      近くの臨時災害放送局に勤める30代の男性は「雨が急に強まったと感じたので動画を撮影しましたが、視界も非常に悪く、風も強い状態でした。去年9月の豪雨災害を思い出すような雨で、この激しさで雨が降り続けば近くの河川があふれてしまうのではないかと怖かったです」と話していました。

      政府 情報連絡室を設置
      東北や北陸などで7日にかけて大雨になるおそれがあるとして政府は、6日午後5時半、総理大臣官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置し、情報収集と警戒にあたっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250806/k10014885891000.html

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  6. 静岡で41.4度観測 各地で危険な暑さ 墓参りなどで熱中症も注意
    2025年8月6日 21時51分

    6日も静岡市で気温が41.4度まで上がるなど命に関わる危険な暑さとなりました。7日は広い範囲で雨となるため、ここ数日と比べると気温が下がると予想されていますが、猛烈な暑さが続くところもある見込みで、熱中症への対策を続けてください。

    国内で40度以上観測はことし7日目 2018年の記録に並び最多
    気象庁によりますと東日本と西日本の太平洋側を中心に晴れて気温が上がり、静岡市では午後2時半ごろに41.4度を観測し、5日群馬県伊勢崎市で記録した国内の最高気温の41.8度に迫る命に関わる危険な暑さになりました。

    国内で40度以上を観測するのはことし7日目で、これは、2018年の記録に並び、最も多くなっています。

    このほか、日中の最高気温は
    ▽群馬県桐生市 39.7度
    ▽徳島県美馬市 39.5度
    ▽東京 八王子市 39.3度
    ▽神奈川県小田原市 39.2度
    ▽山梨県大月市 39.1度
    ▽名古屋市 38.4度
    ▽高松市 38.1度などと各地で危険な暑さとなりました。

    また、▽東京の都心は37度ちょうどと、ことしに入って最も暑くなりました。

    7日は全国的に広い範囲で雨となるため、ここ数日に比べて暑さはやわらぎますが、日中の最高気温は
    ▽埼玉県熊谷市と岡山県津山市で37度
    ▽甲府市や静岡市、兵庫県豊岡市、高松市で36度
    ▽東京の都心や前橋市、京都市、広島市で35度と予想され、猛烈な暑さが続く見込みです。

    関東から沖縄にかけて熱中症警戒アラート
    熱中症の危険性が極めて高くなるとして、関東から沖縄にかけて熱中症警戒アラートが発表されています。

    対象は、▽茨城県、▽栃木県、▽群馬県、▽埼玉県、▽東京23区と多摩地域、▽千葉県、▽神奈川県、▽山梨県、▽静岡県、▽新潟県、▽福井県、▽京都府、▽兵庫県、▽岡山県、▽広島県、▽香川県、▽愛媛県、▽宮崎県、▽奄美地方を除く鹿児島県、▽沖縄県の宮古島地方と八重山地方です。

    熱中症対策の徹底を続けてください
    エアコンを適切に使用するなど涼しい環境で過ごすほか、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、対策を続けてください。

    静岡市の消防指令センター 熱中症の症状を訴える通報相次ぐ
    41度を超える危険な暑さとなった静岡市の消防指令センターでは熱中症の症状を訴える通報が相次ぎました。

    静岡市消防局の消防指令センターは静岡市とその周辺の2市2町の通報を受けていて、6日は担当者が、体調が悪くなった状況について聞き取ったり、屋外にいる場合は日陰に誘導したりするなどの対応に追われていました。

    消防指令センターによりますと6日午後4時までに熱中症の疑いで搬送された患者は11人でふだんの3倍ほどに上っているということです。

    また、ことし5月から7月末までに熱中症や熱中症の疑いによる救急搬送が147件あり、屋内でエアコンを使っていなかったケースや、屋外で作業をしていたケースが多く、65歳以上の高齢者が全体の半数以上を占めているということです。

    静岡市消防局救急課の寺田裕輝消防司令は、「不要不急の外出は控え、できる限りの熱中症対策をお願いしたい。必要な場合は救急車を要請してもらい、判断に悩む場合は、『#7119』という相談ダイヤルも利用してほしい」と話していました。

    41度超 静岡「耐えられないくらいの暑さ」
    41度を超える気温を観測した静岡市では街を歩く人たちが日傘を差したり、水分を補給したりする姿が見られました。

    このうち、静岡市役所の前に設置された温度計を撮影していた男性は「60年近くこの辺りを通っていますが、こんな高い数字は見たことありません。耐えられないくらいの暑さです」と話していました。

    また、40代の女性は「日傘をさしていても意味がないくらい暑いです。この暑さがいつまで続くのか不安です」と話していました。

    80代の女性は「できれば外に出たくありませんが、病院の予約があるためやむを得ず出てきました。倒れそうなくらい暑いです」と話していました。

    東京都内 熱中症の疑いで212人救急搬送 5日に1人死亡
    東京消防庁によりますと6日、都内では午後9時までに9歳から96歳までの合わせて212人が熱中症の疑いで救急搬送されました。

    このうち▽6日正午ごろ、50代の男性1人が自宅で倒れているのが見つかり重篤となっているほか▽重症が5人▽中等症が70人▽軽症が136人だということです。

    東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや、室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど対策の徹底を呼びかけています。

    また東京都監察医務院によりますと、5日、東京23区で1人が熱中症の疑いで亡くなったことが分かったということです。

    “墓参り中の熱中症”に注意 墓地や霊園は高リスク
    「墓参り」や「墓の掃除」中に熱中症で倒れるケースは各地で相次いでいます。

    2年前には兵庫県で80歳の女性が墓の掃除中に倒れ、死亡しています。

    また、5年前の2020年には岐阜県で墓参りに訪れた72歳の女性が霊園内で倒れ、死亡しています。

    墓地や霊園は日陰が少なく直射日光を受けやすいため熱中症のリスクが高まる場所の1つです。暑さの厳しい日中は避け、朝や夕方に墓参りすることなども検討してください。

    「冷却ミスト」に日傘貸し出しも 対策進む霊園も
    熱中症対策を進めている霊園もあります。

    さいたま市西区にある霊園ではこの時期、園内の4か所に霧を噴射する「冷却ミスト」を設けるほか訪れた人たちに日傘や麦わら帽子を無料で貸し出しています。また、体調を崩す人がいないか、園内の見回りを強化しています。

    墓の掃除で訪れた65歳男性
    「昼を過ぎると暑くなるので午前中に来ましたが、持ってきた飲み物をほとんど飲み干してしまいました。ミストはとてもありがたいです」

    霊園ではお盆の時期は日中の暑い時間帯をできるだけ避けるよう呼びかけていて、ことしは今月9日から16日までの8日間開園を1時間早めて午前6時半からとし、閉園を午後7時までと30分遅らせることにしています。

    霊園「青葉園」 三上知子さん
    「園内は日陰が少なく、照り返しも強いので、熱中症には十分注意し、水分補給や休憩など対策をお願いしたい」
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250806/k10014885751000.html

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  7. 中国南部 記録的大雨 被害相次ぎ7万人以上が避難 行方不明者も
    2025年8月6日 21時44分

    中国では南部を中心に記録的な大雨となり洪水や浸水の被害も相次いで、広東省では7万5000人以上が避難する事態になっています。

    中国南部の広東省では8月初めから各地で雨が降り続き、雨の量は多いところで700ミリを超えるなど記録的な大雨となっています。

    各地で洪水や浸水の被害も相次いでいて、地元当局は6日午前までに7万5000人以上が避難したとしています。

    国営の新華社通信によりますと、このうち広州では6日朝、土砂崩れが発生し住民14人が巻き込まれたということです。このうち7人は救助されましたが、残る7人の行方が分かっておらず警察や消防が救助活動を続けています。

    現地からの映像では住宅の裏手にある斜面が大きく崩れ、建物が倒壊したり、大量の土砂が押し寄せたりしている様子が確認できます。

    中国では7月、北京の郊外でも洪水や土砂崩れが発生し40人以上が死亡しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250806/k10014886831000.html

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    1. 中国 大雨被害相次ぐ 甘粛省で土砂災害 10人死亡33人行方不明
      2025年8月9日 7時51分

      中国では大雨による被害が各地で相次いでいて、内陸部の甘粛省では大規模な土砂災害で少なくとも10人が死亡し、30人以上が行方不明となっています。

      中国国営の新華社通信によりますと内陸部・甘粛省の蘭州では、7日から降り続いた大雨の影響で土砂災害が発生し、現地時間の8日午後までに10人の死亡が確認されたほか、33人の行方がわからなくなっているということです。

      現地からの映像では、住宅や宿泊施設とみられる建物の周辺に大量の土砂が押し寄せていて、重機などを使って取り除く様子が確認できます。

      今回の被害を受けて、習近平国家主席は行方不明者の救助や住民の避難に全力を尽くすよう指示しました。

      中国では先月から各地で大雨による洪水や土砂崩れが相次ぎ、先月、北京の郊外では40人以上が死亡したほか、今週、南部の広州では7人が死亡しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250809/k10014889371000.html

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  8. 石川県 加賀地方で線状降水帯 危険性急激に高まる 厳重警戒を
    2025年8月7日 6時57分

    前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、北日本から西日本の日本海側を中心に大雨になっていて、気象庁は午前5時前、石川県の加賀地方に線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。

    石川県では命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が急激に高まっているほか、そのほかの日本海側の地域でも雨が強まっていて、厳重な警戒が必要です。

    気象庁によりますと、低気圧からのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、大気の状態が非常に不安定になり北日本から西日本の日本海側を中心に発達した雨雲が流れ込んでいます。

    特に石川県では発達した雨雲がかかり続け、気象庁は午前5時前、加賀地方で線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が同じ場所で降り続いているとして「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。

    金沢市では午前5時前までの3時間に148ミリの雨が降り、統計を取り始めてから最も多くなっています。

    また、新潟県佐渡市羽茂では7日午前0時すぎまでの24時間に降った雨の量が284.5ミリと平年の8月、1か月分のほぼ2倍の雨量になっています。

    これまでに降った雨で、秋田県と新潟県、石川県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして土砂災害警戒情報が発表されている地域があるほか、石川県内を流れる川では氾濫危険水位を超えている川があります。

    山陰・近畿の日本海側でも雨強まる
    山陰や近畿の日本海側などでも雨が強まっています。

    午前6時までの1時間には
    ▽広島県北広島町の八幡で47ミリ
    ▽島根県邑南町淀原で44.5ミリ
    ▽鳥取県大山で42ミリ
    ▽山口市阿東篠生で32ミリのいずれも激しい雨が降りました。

    前線はこのあとゆっくりと南下する見込みで、北日本から西日本の日本海側を中心に大気の非常に不安定な状態が続き、局地的に、雷を伴って非常に激しい雨が降り、大雨になるおそれがあります。

    8日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
    ▽東北の日本海側と九州北部で150ミリ
    ▽新潟県と北陸、それに山口県で120ミリ
    ▽近畿で100ミリなどと予想されています。

    石川県に加え、新潟県と富山県でもこのあと数時間、線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

    土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒してください。落雷や竜巻などの激しい突風、それにひょうにも注意が必要です。

    前線は九州付近に停滞する見込みで、8日以降も九州北部を中心に雨量が増えるおそれがあります。最新の気象情報に注意するようにしてください。

    金沢市の住宅街 道路冠水

    金沢市桂町の住宅街では、午前6時ごろの時点で雨が降り続いていて、道路はひざ下ほどの高さまで水につかっていました。

    また、住宅街のそばを流れる要川は橋のあたりまで水位が上がっていて、消防団員が住民に声をかけながら周辺の安全確認を行っていました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250807/k10014886971000.html

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    1. 石川県 加賀地方で線状降水帯 危険性急激に高まる 厳重警戒を
      2025年8月7日 9時03分

      前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、北日本から西日本の日本海側を中心に大雨になっていて、気象庁は午前5時前、石川県の加賀地方に線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。

      石川県では土砂災害や浸水の危険性が急激に高まっていて厳重な警戒が必要で、そのほかの地域でも雨が強まっています。

      気象庁によりますと、低気圧からのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、大気の状態が非常に不安定になり7日未明から北日本から西日本の日本海側を中心に雨雲が発達しました。

      特に石川県では発達した雨雲がかかり続け、気象庁は午前5時前、加賀地方で線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が同じ場所で降り続いているとして「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。

      金沢市では午前7時半までの6時間に218ミリの雨が降り、統計を取り始めてから最も多くなり、平年の8月、1か月分の雨量を上回っています。

      また、新潟県佐渡市羽茂では7日午前0時すぎまでの24時間に降った雨の量が284.5ミリと統計を取り始めてから最も多くなり、平年の8月1か月分のほぼ2倍の雨量になっています。

      これまでに降った雨で、秋田県と新潟県、富山県、石川県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして土砂災害警戒情報が発表されている地域があるほか、石川県では氾濫危険水位を超えている川があります。

      このほか、中国地方や北海道、長野県などでも雨が強まっています。

      午前8時までの1時間には
      ▽富山県高岡市の伏木で53ミリの非常に激しい雨が降ったほか
      ▽山口県下松市で42.5ミリ
      ▽長野県辰野町で39.5ミリ
      ▽北海道せたな町で34.5ミリ
      ▽金沢市と福井県敦賀市で32.5ミリのいずれも激しい雨が降りました。

      前線はこのあとゆっくりと南下する見込みで、北日本から西日本の日本海側を中心に大気の非常に不安定な状態が続き、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降り、大雨になるおそれがあります。

      8日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
      ▽東北の日本海側と九州北部で150ミリ
      ▽新潟県と北陸、それに山口県で120ミリ
      ▽近畿で100ミリなどと予想されています。

      土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒してください。落雷や竜巻などの激しい突風、それにひょうにも注意が必要です。

      前線は九州付近に停滞する見込みで、あす以降も九州北部を中心に雨量が増えるおそれがあります。最新の気象情報に注意するようにしてください。

      【石川県 大雨影響】
      金沢市の住宅地など 道路の冠水相次ぐ

      大雨の影響で金沢市の住宅地などでは道路の冠水が相次いでいます。

      住宅が建ち並ぶ金沢市桂町では道路がひざ下の高さまで水につかり、住民が自宅から出て冠水の状況を確認する姿が見られました。

      40代の男性は「自宅前の道路が冠水しているので車に乗って会社に出勤できるのか心配です」と話していました。

      また、60代の女性は「道路が冠水していて怖いと感じます。自宅から車で出ても冠水する場所を避けて遠回りしないといけないと思います」と話していました。

      津幡町 倉見の県道に土砂流入
      石川県津幡町によりますと、7日午前5時前、津幡町倉見の県道に土砂が流れ込んだということです。

      この影響で県道は片側通行になっているということです。

      今のところけが人や住宅などへの被害は確認されていないということです。

      金沢市 2か所の避難所に4世帯11人が避難(午前8時時点)
      金沢市によりますと7日午前8時の時点で、2か所の避難所にあわせて4世帯11人が避難しているということです。

      このうち、花園小学校には2世帯4人、大浦小学校には2世帯7人が避難しているということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250807/k10014886971000.html

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    2. 金沢市で24時間降水量が観測史上1位の207ミリ…一部地域に避難指示
      2025/08/07 07:42

       日本海側が大雨に見舞われ、金沢市で午前7時までの24時間降水量が207・0ミリに達し、観測史上1位の値を更新した。同市は午前6時15分、一部地域に避難指示を発令した。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20250807-OYT1T50049/

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    3. 九州で局地的に猛烈な雨 東北~北陸は土砂災害の危険性高まる
      2025年8月7日 16時17分

      前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、北日本から西日本の日本海側を中心に大雨になり、石川県では7日朝に線状降水帯が発生するなど記録的な大雨になりました。東北から北陸にかけての各地で土砂災害の危険性が高まっているほか、この時間は九州に発達した雨雲がかかり局地的に猛烈な雨が降っていて、厳重な警戒が必要です。

      気象庁によりますと、低気圧からのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、大気の状態が非常に不安定になり、7日未明からは北日本から西日本の日本海側を中心に雨雲が発達しました。

      特に石川県では発達した雨雲がかかり続け、気象庁は午前5時前、加賀地方で線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が同じ場所で降り続いているとして「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。

      金沢市では、正午までの12時間の雨の量が統計を取り始めてから最も多い331.5ミリを観測し、平年の8月1か月分の1.5倍以上の雨がわずか半日で降りました。

      また、新潟県佐渡市羽茂では7日午前0時すぎまでの24時間に降った雨の量が284.5ミリと統計を取り始めてから最も多くなり、平年の8月1か月分のほぼ2倍の雨量になっています。

      これまでに降った雨で、青森県と秋田県、新潟県、富山県、石川県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      富山県の小矢部川では警戒レベル4相当の「氾濫危険情報」が発表されたほか、石川県では氾濫危険水位を超えている川があります。

      前線はゆっくりと南下し、この時間は、九州などでも雨が強まっていて、
      ▽熊本県甲佐町で午後2時40分までの1時間に83ミリの猛烈な雨が降ったほか、
      ▽熊本県宇土市で午後2時半までの1時間に75.5ミリの非常に激しい雨が降りました。

      北日本から西日本の日本海側を中心に大気の非常に不安定な状態が続き、局地的に、雷を伴って非常に激しい雨が降り、大雨になるおそれがあります。

      8日昼までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
      ▽九州北部で150ミリ、
      ▽北陸で100ミリ、
      ▽北海道、東北、近畿新潟県で80ミリと予想されています。

      土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒してください。

      落雷や竜巻などの激しい突風、それにひょうにも注意が必要です。

      前線は九州付近に停滞する見込みで、週明けの11日月曜日にかけて九州北部を中心に雨量が増えるおそれがあります。

      最新の気象情報に注意するようにしてください。

      【石川県 大雨影響】
      金沢市の住宅地など 道路の冠水相次ぐ

      大雨の影響で金沢市の住宅地などでは道路の冠水が相次いでいます。

      住宅が建ち並ぶ金沢市桂町では道路がひざ下の高さまで水につかり、住民が自宅から出て冠水の状況を確認する姿が見られました。

      40代の男性は「自宅前の道路が冠水しているので車に乗って会社に出勤できるのか心配です」と話していました。

      また、60代の女性は「道路が冠水していて怖いと感じます。自宅から車で出ても冠水する場所を避けて遠回りしないといけないと思います」と話していました。

      金沢市内29か所で道路冠水 アンダーパスも10か所冠水
      金沢市によりますと、午前11時の時点で市内の29か所で道路の冠水が確認されているということです。このほか、10か所のアンダーパスが冠水しているということです。

      アンダーパスが冠水 複数の車が立往生
      金沢市千木町にあるアンダーパスでは、冠水の影響で複数の車が立往生しています。

      現場では、午前9時すぎ、少なくとも2台の車が半分以上の高さまで水につかっている様子が確認できます。

      現在、市が排水ポンプで水を抜く作業にあたっています。

      金沢市 床下浸水の被害 複数確認
      金沢市によりますと、7日午前7時現在、松村5丁目と間明町2丁目で床下浸水の被害が複数確認されているということです。

      津幡町 倉見の県道に土砂流入
      石川県津幡町によりますと、7日午前5時前、津幡町倉見の県道に土砂が流れ込んだということです。

      この影響で県道は片側通行になっているということです。

      今のところけが人や住宅などへの被害は確認されていないということです。

      白山市 住宅2棟に床下浸水の被害
      石川県白山市によりますと、7日午前8時現在、相川新町と黒瀬町で住宅2棟に床下浸水の被害が出ているということです。

      けがをした人はいないということです。

      金沢市内 21か所で土砂崩れ
      金沢市によりますと、午前11時の時点で市内の21か所で土砂崩れが発生したということです。

      これまでにけが人や住宅への被害は確認されていないということです。

      このうち、山あいにある俵町では道路に土砂が流れ込み、車が通れなくなっている場所があるということです。

      金沢市 9か所の避難所に151人避難(午前10時半時点)
      金沢市によりますと、7日午前10時半の時点で、9か所の避難所にあわせて63世帯151人が避難しているということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250807/k10014886971000.html

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    4. 九州付近に前線停滞 北部で週明けにかけ大雨か 土砂災害に警戒
      2025年8月7日 19時09分

      前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、石川県では7日に線状降水帯が発生するなど東北から北陸にかけての各地で大雨になりました。前線はこのあと九州付近に停滞して、九州北部では週明けにかけて大雨となるおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水などに警戒が必要です。

      気象庁によりますと、低気圧からのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、大気の状態が非常に不安定になり、7日は北日本から西日本の日本海側などで雨雲が発達しました。

      石川県では7日朝に線状降水帯が発生して、金沢市で12時間に降った雨の量が統計を取り始めてから最も多い331.5ミリを観測するなど、東北から北陸にかけての各地で大雨となりました。

      これまでに降った雨で、新潟県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして土砂災害警戒情報が発表されている地域があり、厳重な警戒が必要です。

      前線は九州付近まで南下し、この時間は九州や北日本を中心に発達した雨雲がかかっています。

      午後6時までの1時間にはいずれも県が設置した雨量計で、
      ▽鹿児島県霧島市で65ミリ、
      ▽宮崎市で55ミリの非常に激しい雨を、
      ▽北海道八雲町では35ミリの激しい雨を観測しました。

      8日は、前線が九州付近に停滞するとともに本州付近の上空に寒気が流れ込んで、西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり、雷を伴って非常に激しい雨や激しい雨が降る見込みです。

      8日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
      ▽九州北部と九州南部で180ミリ、
      ▽北海道や東北、近畿で80ミリと予想されています。

      前線はその後も九州付近に停滞し、9日夕方までの24時間に降る雨の量は
      ▽九州北部で150ミリ、
      ▽九州南部で120ミリと予想されていて、
      九州北部では週明けの11日月曜日にかけて雨の量が増えるおそれがあります。

      気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに落雷や竜巻などの激しい突風、それにひょうにも注意するよう呼びかけています。

      【石川県 大雨影響】
      金沢市の住宅地など 道路の冠水相次ぐ

      大雨の影響で金沢市の住宅地などでは道路の冠水が相次いでいます。

      住宅が建ち並ぶ金沢市桂町では道路がひざ下の高さまで水につかり、住民が自宅から出て冠水の状況を確認する姿が見られました。

      40代の男性は「自宅前の道路が冠水しているので車に乗って会社に出勤できるのか心配です」と話していました。

      また、60代の女性は「道路が冠水していて怖いと感じます。自宅から車で出ても冠水する場所を避けて遠回りしないといけないと思います」と話していました。

      金沢市内29か所で道路冠水 アンダーパスも10か所冠水
      金沢市によりますと、午前11時の時点で市内の29か所で道路の冠水が確認されているということです。このほか、10か所のアンダーパスが冠水しているということです。

      アンダーパスが冠水 複数の車が立往生
      金沢市千木町にあるアンダーパスでは、冠水の影響で複数の車が立往生しています。

      現場では、午前9時すぎ、少なくとも2台の車が半分以上の高さまで水につかっている様子が確認できます。

      現在、市が排水ポンプで水を抜く作業にあたっています。

      金沢市 床下浸水の被害 複数確認
      金沢市によりますと、7日午前7時現在、松村5丁目と間明町2丁目で床下浸水の被害が複数確認されているということです。

      津幡町 倉見の県道に土砂流入
      石川県津幡町によりますと、7日午前5時前、津幡町倉見の県道に土砂が流れ込んだということです。

      この影響で県道は片側通行になっているということです。

      今のところけが人や住宅などへの被害は確認されていないということです。

      白山市 住宅2棟に床下浸水の被害
      石川県白山市によりますと、7日午前8時現在、相川新町と黒瀬町で住宅2棟に床下浸水の被害が出ているということです。

      けがをした人はいないということです。

      金沢市内 21か所で土砂崩れ
      金沢市によりますと、午前11時の時点で市内の21か所で土砂崩れが発生したということです。

      これまでにけが人や住宅への被害は確認されていないということです。

      このうち、山あいにある俵町では道路に土砂が流れ込み、車が通れなくなっている場所があるということです。

      金沢市 9か所の避難所に151人避難(午前10時半時点)
      金沢市によりますと、7日午前10時半の時点で、9か所の避難所にあわせて63世帯151人が避難しているということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250807/k10014886971000.html

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    5. あすは関東~九州 各地で猛暑日の見通し 熱中症対策徹底を
      2025年8月7日 18時26分

      7日は全国的に雲が広がり、ここ数日と比べると気温はやや下がったものの、湿度が高く蒸し暑くなりました。8日は関東から九州にかけての各地で猛暑日となる見込みで、熱中症対策を徹底してください。

      気象庁によりますと、7日は低気圧や前線の影響で全国的に雨や曇りの天気となり、日中の最高気温は
      ▽静岡市で36.7度、
      ▽神奈川県海老名市で36.6度、
      ▽和歌山県新宮市で35.2度、
      ▽岡山市で34度ちょうど、
      ▽東京の都心で32.8度、
      ▽大阪市で31.6度などと、
      ここ数日と比べると気温はやや下がったものの、湿度が高く蒸し暑くなりました。

      8日は、関東から九州にかけての各地で気温が上がる見込みで、日中の最高気温は
      ▽静岡市で38度と危険な暑さが予想されているほか、
      ▽前橋市や甲府市で37度、
      ▽東京の都心やさいたま市、津市、山口市で36度、
      ▽宇都宮市や名古屋市、高松市、大分市で35度などと猛烈な暑さが見込まれています。

      熱中症の危険性が極めて高くなるとして、茨城県、千葉県、神奈川県、山梨県、静岡県、和歌山県、岡山県、島根県、徳島県、山口県、福岡県、大分県、佐賀県、沖縄県の沖縄本島地方に熱中症警戒アラートが発表されています。

      エアコンを適切に使用するなど涼しい環境で過ごすほか、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、対策を続けてください。

      熱中症警戒アラート 同じ時期の発表回数 最多に
      猛烈な暑さが続くなか、「熱中症警戒アラート」の今年度の発表回数が、7日までにすでに997回と、本格的に運用が始まって以降、同じ時期の発表回数としては最も多くなっていることが分かりました。

      「熱中症警戒アラート」は、気温や湿度などから算出する「暑さ指数」が33以上と予測される地域ごとに環境省と気象庁が発表します。

      環境省によりますと、今年度は7日までに997回発表され、昨年度の同じ時期と比べて90回余り増え、この時期としては本格的に運用が始まった2021年度以降で最も多くなったということです。

      環境省は例年以上に気温が高いことなどが要因だとしています。

      環境省は、「熱中症警戒アラート」が発表された地域では熱中症による健康にかかる被害が生じるおそれがあるため、適切にエアコンを使用したりこまめに水分や塩分を補給するなどして、対策を続けてほしいと呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250807/k10014887811000.html

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    6. 九州付近に前線停滞 北部で週明けにかけ大雨か 土砂災害に警戒
      2025年8月7日 21時26分

      前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、石川県では7日に線状降水帯が発生するなど東北から北陸にかけての各地で大雨になりました。前線はこのあと九州付近に停滞して、九州北部では週明けにかけて大雨となるおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水などに警戒が必要です。

      気象庁によりますと、低気圧からのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、大気の状態が非常に不安定になり、7日は北日本から西日本の日本海側などで雨雲が発達しました。

      石川県では7日朝に線状降水帯が発生して、金沢市で12時間に降った雨の量が統計を取り始めてから最も多い331.5ミリを観測するなど、東北から北陸にかけての各地で大雨となりました。

      これまでに降った雨で、青森県と新潟県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして土砂災害警戒情報が発表されている地域があり、厳重な警戒が必要です。

      前線は九州付近まで南下し、この時間は九州などに発達した雨雲がかかっています。

      午後8時までの1時間にはいずれも県が設置した雨量計で
      ▽鹿児島県霧島市で68ミリ
      ▽鹿児島市で66ミリ
      ▽宮崎県串間市で53ミリの非常に激しい雨を観測しました。

      8日は、前線が九州付近に停滞するとともに本州付近の上空に寒気が流れ込んで、西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり、雷を伴って非常に激しい雨や激しい雨が降る見込みです。

      8日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
      ▽九州北部と九州南部で180ミリ、
      ▽北海道や東北、近畿で80ミリと予想されています。

      前線はその後も九州付近に停滞し、9日夕方までの24時間に降る雨の量は
      ▽九州北部で150ミリ、
      ▽九州南部で120ミリと予想されていて、
      九州北部では週明けの11日月曜日にかけて雨の量が増えるおそれがあります。

      気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに落雷や竜巻などの激しい突風、それにひょうにも注意するよう呼びかけています。

      【石川県 大雨影響】
      避難所の小学校 住民など12人 取り残される
      大雨の影響で避難所を開設した金沢市の小学校で周辺の道路が水につかったため、避難してきた子どもを含む住民など12人が取り残されています。

      金沢市は、市内を流れる金腐川で氾濫のおそれがあったため、7日午前6時15分、大浦小学校に避難所を開設しました。

      市によりますと、午後2時前の時点で、子どもを含む住民10人が避難していましたが、その後、周辺の道路が水につかって出入りができなくなったということです。

      学校自体は水につかっていないということですが、避難所の運営にあたる市の職員2人とあわせて12人が避難所から出られなくなり、午後8時の時点でも取り残された状態が続いています。

      体調不良を訴えている人は確認されていないということです。

      市では周辺の水が引くのを待って12人の救助を行うことにしています。金沢市の危機管理課は、「急激に学校の周辺が水につかって、住民を避難させることができなかった。できる限り早く救助したい」とコメントしています。

      金沢市の住宅地など 道路の冠水相次ぐ

      大雨の影響で金沢市の住宅地などでは道路の冠水が相次いでいます。

      住宅が建ち並ぶ金沢市桂町では道路がひざ下の高さまで水につかり、住民が自宅から出て冠水の状況を確認する姿が見られました。

      40代の男性は「自宅前の道路が冠水しているので車に乗って会社に出勤できるのか心配です」と話していました。

      また、60代の女性は「道路が冠水していて怖いと感じます。自宅から車で出ても冠水する場所を避けて遠回りしないといけないと思います」と話していました。

      金沢市内29か所で道路冠水 アンダーパスも10か所冠水
      金沢市によりますと、午前11時の時点で市内の29か所で道路の冠水が確認されているということです。このほか、10か所のアンダーパスが冠水しているということです。

      アンダーパスが冠水 複数の車が立往生
      金沢市千木町にあるアンダーパスでは、冠水の影響で複数の車が立往生しています。

      現場では、午前9時すぎ、少なくとも2台の車が半分以上の高さまで水につかっている様子が確認できます。

      現在、市が排水ポンプで水を抜く作業にあたっています。

      金沢市 床下浸水の被害 複数確認
      金沢市によりますと、7日午前7時現在、松村5丁目と間明町2丁目で床下浸水の被害が複数確認されているということです。

      津幡町 倉見の県道に土砂流入
      石川県津幡町によりますと、7日午前5時前、津幡町倉見の県道に土砂が流れ込んだということです。

      この影響で県道は片側通行になっているということです。

      今のところけが人や住宅などへの被害は確認されていないということです。

      白山市 住宅2棟に床下浸水の被害
      石川県白山市によりますと、7日午前8時現在、相川新町と黒瀬町で住宅2棟に床下浸水の被害が出ているということです。

      けがをした人はいないということです。

      金沢市内 21か所で土砂崩れ
      金沢市によりますと、午前11時の時点で市内の21か所で土砂崩れが発生したということです。

      これまでにけが人や住宅への被害は確認されていないということです。

      このうち、山あいにある俵町では道路に土砂が流れ込み、車が通れなくなっている場所があるということです。

      金沢市 9か所の避難所に151人避難(午前10時半時点)
      金沢市によりますと、7日午前10時半の時点で、9か所の避難所にあわせて63世帯151人が避難しているということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250807/k10014886971000.html

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  9. フランス南部で大規模な山火事 仏首相“かつてない規模”
    2025年8月7日 9時26分

    フランス南部で大規模な山火事が発生し、これまでに1人が死亡し、3人と連絡がとれなくなっているということです。フランスのバイル首相は「かつてない規模の災害だ」としたうえで、気候変動による干ばつが影響しているという見方を示しました。

    地元当局などによりますと、フランス南部のオード県で5日、山火事が発生し、6日の夕方までに1万6000ヘクタール以上が燃えたということです。

    およそ500台の消防車両が出て消火活動を行いましたがその後も火は燃え広がっているということで、これまでに1人が死亡し、3人と連絡がとれなくなっているということです。

    ロイター通信が配信した火災現場の映像では、煙が山を覆い尽くす中、上空の航空機から水をかけている様子が確認できます。

    6日、現場を視察したフランスのバイル首相は「この災害はかつてない規模のものだ」と述べたうえで、気候変動による干ばつが影響しているという見方を示しました。

    フランスでは先月も、南部のマルセイユ郊外で大規模な山火事が発生し、300人がけがをするなど、山火事が相次いでいます。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250807/k10014887051000.html

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  10. 宮崎 鹿児島 8日にかけて線状降水帯発生のおそれ
    2025年8月7日 21時57分

    前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、8日にかけて西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり、雷を伴って非常に激しい雨や激しい雨が降る見込みです。特に、宮崎県と奄美地方を除く鹿児島県では、8日明け方から昼前にかけて線状降水帯が発生し、災害の危険度が急激に高まる可能性があり、警戒が必要です。

    気象庁によりますと、低気圧からのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、大気の状態が非常に不安定になり、西日本から北日本の広い範囲で雨雲が発達していて、断続的に激しい雨が降っています。

    午後9時までの1時間には、県が設置した雨量計で
    ▽鹿児島市で59ミリ
    ▽鹿児島県姶良市で56ミリの
    非常に激しい雨を観測しました。

    これまでに降った雨で、青森県と新潟県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして土砂災害警戒情報が発表されている地域があり、厳重な警戒が必要です。

    8日にかけては、前線が九州付近に停滞するとともに本州付近の上空に寒気が流れ込んで、西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり、雷を伴って非常に激しい雨や激しい雨が降る見込みです。

    8日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
    ▽九州北部と九州南部で180ミリ、
    ▽北海道や東北、近畿で80ミリと
    予想されています。

    特に、宮崎県と奄美地方を除く鹿児島県では、8日明け方から昼前にかけて、線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

    前線はその後も九州付近に停滞し、雨の量が増えるおそれがあります。

    気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、それにひょうにも注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250807/k10014888161000.html

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    1. 鹿児島県で線状降水帯発生「顕著な大雨に関する情報」発表
      2025年8月8日 2時21分

      前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっていて、気象庁は午前1時すぎ、鹿児島県薩摩地方に線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。鹿児島県では命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が急激に高まっているほか、宮崎県や北陸、東北などでも雨が強まっていて、厳重な警戒が必要です。

      気象庁によりますと、低気圧からのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっています。

      特に鹿児島県薩摩地方では発達した雨雲がかかり続けていて、気象庁は午前1時すぎ、線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が同じ場所で降り続いているとして「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。

      午前1時までの1時間には鹿児島県が設置した雨量計で
      ▽姶良市で83ミリの猛烈な雨が、
      ▽霧島市で73ミリの非常に激しい雨を観測しました。

      また午前1時前までの6時間に降った雨の量は▽鹿児島県霧島市福山で261.5ミリと統計を取り始めてから最も多くなっています。

      このほか、北日本や、東日本の日本海側などでも雨が強まっていて、午前1時までの1時間には
      ▽秋田県北秋田市阿仁で36.5ミリ、
      ▽新潟県加茂市の宮寄上で34ミリの激しい雨が降りました。

      これまでに降った雨で、鹿児島県と宮崎県、新潟県、秋田県、それに青森県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      前線はこのあとも九州付近に停滞するとともに本州付近の上空に寒気が流れ込んで、西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり雷を伴って非常に激しい雨や激しい雨が降る見込みです。

      また、宮崎県でも8日明け方から昼前にかけて線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

      気象庁は、命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が急激に高まっているとして、厳重に警戒するとともに、安全を確保するよう呼びかけています。

      落雷や竜巻などの激しい突風、それにひょうにも注意が必要です。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250807/k10014888161000.html

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    2. 鹿児島県で線状降水帯発生「顕著な大雨に関する情報」発表
      2025年8月8日 4時53分

      気象庁は8日午前4時47分、鹿児島県の薩摩地方と大隅地方では線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。「線状降水帯」は、発達した積乱雲が連なって大雨をもたらす現象で、気象庁は、命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が急激に高まっているとして、厳重に警戒するとともに、安全を確保するよう呼びかけています。鹿児島県薩摩地方では午前1時すぎにも線状降水帯が発生して、「顕著な大雨に関する情報」が発表されています。

      鹿児島県では1時間に100ミリを超える猛烈な雨が降っているところもあり、命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が急激に高まっています。
      このほか、命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が急激に高まっているほか、宮崎県や北陸、東北などでも雨が強まっていて、厳重な警戒が必要です。

      気象庁によりますと、低気圧からのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっています。

      特に鹿児島県薩摩地方では発達した雨雲がかかり続けていて、気象庁は午前1時すぎ、線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が同じ場所で降り続いているとして「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。

      午前3時までの1時間には、鹿児島空港で107.5ミリの猛烈な雨を観測し、1時間の雨量としては統計を取り始めてから最も多くなりました。

      このほか、午前3時までの1時間に、鹿児島県が設置した雨量計で

      ▽姶良市で89ミリの猛烈な雨を、
      ▽さつま町で79ミリ、曽於市で68ミリの非常に激しい雨を観測しました。

      また午前3時までの12時間に降った雨の量は

      ▽鹿児島県霧島市福山で411.5ミリ、
      ▽鹿児島空港で395ミリと、

      いずれも統計を取り始めてから最も多くなり、平年8月の1か月分を超える雨がわずか半日で降っています。

      このほか、北日本や、東日本の日本海側などでも雨が強まっていて、午前3時までの1時間には

      ▽新潟県長岡市栃尾で45ミリ、
      ▽秋田県横手市で30ミリの激しい雨が降りました。

      これまでに降った雨で、鹿児島県と宮崎県、新潟県、秋田県、それに青森県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      また、宮崎県の大淀川上流部には、警戒レベル4相当の「氾濫危険情報」が発表されています。

      前線はこのあとも九州付近に停滞するとともに本州付近の上空に寒気が流れ込んで、西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり雷を伴って非常に激しい雨や激しい雨が降る見込みです。

      また、宮崎県でも昼前にかけて線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

      気象庁は、命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が急激に高まっているとして、厳重に警戒するとともに、安全を確保するよう呼びかけています。

      落雷や竜巻などの激しい突風、それにひょうにも注意が必要です。

      鹿児島 姶良市で複数住宅が床下浸水か
      鹿児島県姶良市の危機管理課によりますと、姶良市平松で複数の住宅が床下浸水しているという情報があるということです。

      市は引き続き情報収集を進めています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250807/k10014888161000.html

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    3. 鹿児島 霧島市に大雨特別警報 命が助かる可能性が高い行動を
      2025年8月8日 5時01分

      気象庁は午前5時、鹿児島県霧島市に大雨の特別警報を発表しました。

      鹿児島県霧島市では、土砂崩れなどによる重大な災害がすでに発生している可能性が極めて高い状況です。

      気象庁は、周囲の状況を確認し、避難場所までの移動が危険な場合には近くの頑丈な建物に移動したり、外に出るのがすでに危険な場合は建物の2階以上で崖や斜面と反対側の部屋に移動したりするなど、少しでも命が助かる可能性が高い行動を取るよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250808/k10014888351000.html

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    4. 【大雨特別警報】鹿児島県で浸水相次ぐ 各地の被害状況は
      2025年8月8日 6時33分

      前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、鹿児島県では線状降水帯が発生して、猛烈な雨が降り続くなど記録的な大雨となっていて、気象庁は8日午前5時に鹿児島県霧島市に大雨の特別警報を発表しました。
      鹿児島県内では、浸水が相次いでいます。

      道路の一部 水につかっている様子も
      鹿児島県の霧島市国分名波町で午前4時すぎに撮影された映像です。

      大雨により道路の一部が水につかっています。

      トラックが走るとたまった水が波立つ様子が確認できます。

      また、近くで撮影された別の映像は、住宅と隣の住宅の間を流れる水路の様子を写したもので、水が茶色に濁り、水かさが増している様子がわかります。

      撮影したのはいずれも近くに住む70代の男性で、「目の前の道路を車が走るとたまった雨が波立ち自宅の一部にまで水が入ってきているので、自宅が浸水しないか心配だ。30年近くこの場所に住んでいるが、これほどの大雨は初めてで不安だ」と話しました。

      薩摩川内市 住宅1棟が床上浸水
      鹿児島県薩摩川内市によりますと、避難指示が出されている祁答院地区では住宅1棟が床上浸水したということです。

      この住宅に住む人は親戚の家に避難して無事だということで、市は、状況の確認を進めています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250808/k10014888411000.html

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    5. 鹿児島市内一部や霧島市全域に緊急安全確保 命助かる行動を
      2025年8月8日 6時36分

      鹿児島県霧島市は大雨特別警報が発表されたため、8日午前5時、市内全域の6万3139世帯12万2485人に「緊急安全確保」を出しました。

      また、鹿児島市は、大雨の影響で河川が氾濫するおそれがあるとして、8日午前6時、市内の吉田地域を流れる思川の流域と、本名川の流域のあわせて328世帯643人に「緊急安全確保」を出しました。

      5段階の警戒レベルのうち最も高いレベル5の情報で、近くの建物や自宅の2階以上、斜面から離れた場所など周囲の状況を確認し、少しでも安全な場所で命が助かる可能性の高い行動を取るよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250808/k10014888381000.html

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    6. 気象庁と国土交通省が会見「災害危険度高い状態しばらく続く」
      2025年8月8日 7時02分

      鹿児島県霧島市に大雨の特別警報が発表されたことを受けて、気象庁と国土交通省は8日午前6時から会見を開きました。

      このなかで気象庁の立原秀一 予報課長は以下のように述べました。

      「命の危険迫っている 直ちに身の安全確保を」
      「これまでに経験したことのないような大雨となっている。特に土砂災害警戒区域などでは何らかの災害がすでに発生している可能性が極めて高く、警戒レベル5に相当する。命の危険が迫っている。直ちに身の安全を確保して欲しい。浸水想定区域でも厳重な警戒が必要だ」

      「少しでも沢や崖から離れた建物、浸水しにくい建物に移動するなど身の安全の確保をお願いしたい。今後、大雨の特別警報を発表する市町村が増える可能性がある。特別警報の発表を待ってから避難するのは手遅れになる。自分の命、大切な人の命を守るためにも避難に関する情報に直ちに従って身の安全を確保して欲しい」

      「災害の危険度 高い状態はしばらく続く」
      「今夜にかけて前線の位置が変わらず、湿った空気が流れこみ続ける。九州では大雨への警戒が引き続き必要だ。鹿児島市の観測データをみると平年8月、1か月の雨量は220ミリで、今回はすでに24時間で500ミリ近くになっていて、気象の状況としては深刻だ」

      「雨が弱まったとしても災害の危険度の高い状態はしばらく続く。雨が弱まったあとでも水位が高くなるおそれがあり、厳重な警戒を続けて欲しい。また、前線がかかっている西日本ではこのあと影響が広がる可能性がある。今後の情報には十分注意して欲しい」

      「危機感が非常に高いという観点では昼過ぎまでと考えている」
      立原課長は、発表されている特別警報の見通しについて問われ、「現在の見通しとしては、危機感が非常に高いという観点では昼過ぎまでと考えている。今後の雨の降り方や、危険度の高まりなどの推移を確認しながら、適切に状況を監視して情報を発表していきたい」と説明しました。

      「ダムの容量に余裕があるうちに早めの避難を」
      国土交通省 島本和仁河川環境課長

      鹿児島県の各地の川で氾濫危険水位を超えているとした上で、「すでに氾濫の危険度が高まっている河川では少しでも命を守るための行動を取って欲しい。これから氾濫の危険度が高まる見込みの川では、安全を確認しながら、早めの行動を取って欲しい。雨が弱まったとしてもこれまでに降った雨の影響で、水位の上昇が続く場合がある。九州南部では複数のダムで洪水調整を開始したので、ダムの容量に余裕があるうちに早めの避難をしてもらいたい」と説明しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250808/k10014888371000.html

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    7. 鹿児島 霧島に大雨特別警報 線状降水帯が発生 最大級の警戒を
      2025年8月8日 7時07分

      前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、鹿児島県では線状降水帯が発生して、猛烈な雨が降り続くなど記録的な大雨となっていて、気象庁は午前5時に鹿児島県霧島市に大雨の特別警報を発表しました。

      5段階の警戒レベルのうち最も高いレベル5にあたる情報で最大級の警戒が必要です。

      重大な災害がすでに発生している可能性が極めて高く、少しでも命が助かる可能性が高い行動をとってください。

      気象庁によりますと、低気圧からのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、鹿児島県では8日午前1時過ぎと午前5時前に線状降水帯が発生して「顕著な大雨に関する情報」が発表されるなど猛烈な雨が降り続いていて、記録的な大雨となっています。

      気象庁は午前5時、鹿児島県の霧島市に大雨の特別警報を発表しました。

      5段階の警戒レベルのうち最も高いレベル5にあたる情報で少しでも命が助かる可能性が高い行動をとってください。

      1か月分の1.5倍を超える雨 わずか半日で
      鹿児島県が設置した雨量計では、

      ▽午前5時までの1時間に姶良市で107ミリの猛烈な雨を、
      ▽午前6時までの1時間に鹿児島市で40ミリの激しい雨を観測しました。

      午前6時ごろまでの12時間に降った雨の量は、

      ▽鹿児島県霧島市福山で493ミリと、

      統計を取り始めてから最も多くなり、平年8月の1か月分の1.5倍を超える雨がわずか半日で降っています。

      宮崎新潟 山形 秋田 青森でも土砂災害警戒情報
      これまでに降った雨で鹿児島県と宮崎県、新潟県、山形県、秋田県、それに青森県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      また、鹿児島県では氾濫危険水位を超えている川があるほか、宮崎県の大淀川上流部には、警戒レベル4相当の「氾濫危険情報」が発表されています。

      今後の雨の予想は
      前線はこのあとも九州付近に停滞するため、九州南部と九州北部では10日にかけて雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      9日朝までの24時間に降る雨の量は、九州南部で200ミリ、九州北部で120ミリと予想されています。

      特に宮崎県と奄美地方を除く鹿児島県では、8日昼前にかけて線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

      そのあとも前線は九州付近に停滞して雨が降り続き雨量が増える見込みで、九州南部と九州北部では10日朝までの24時間にさらに150ミリの雨が降ると予想されています。

      命が助かる可能性が高い行動を
      鹿児島県では重大な災害がすでに発生している可能性が極めて高く、少しでも命が助かる可能性が高い行動をとってください。

      このほかの地域でも宮崎県などでは雨量が多くなっていて、土砂災害や川の氾濫低い土地の浸水に厳重に警戒が必要です。

      鹿児島 霧島市内各地で浸水や倒木の情報
      大雨の特別警報が出された鹿児島県霧島市によりますと、市内各地から浸水や倒木などの情報が相次いでいて寄せられていて情報収集にあたっているということです。

      道路の一部 水につかっている様子も
      鹿児島県の霧島市国分名波町で8日午前4時すぎに撮影された映像です。

      大雨により道路の一部が水につかっています。トラックが走るとたまった水が波立つ様子が確認できます。

      また、近くで撮影された別の映像は、住宅と隣の住宅の間を流れる水路の様子を写したもので、水が茶色に濁り、水かさが増している様子がわかります。

      撮影したのはいずれも近くに住む70代の男性で、「目の前の道路を車が走るとたまった雨が波立ち自宅の一部にまで水が入ってきているので、自宅が浸水しないか心配だ。30年近くこの場所に住んでいるが、これほどの大雨は初めてで不安だ」と話しました。

      鹿児島 姶良市で複数住宅が床下浸水の情報
      鹿児島県姶良市の危機管理課によりますと、姶良市平松で複数の住宅が床下浸水しているという情報があるということです。市は引き続き情報収集を進めています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250807/k10014888161000.html

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    8. 気象庁 大雨特別警報を大雨警報に切り替え 引き続き厳重警戒を
      2025年8月8日 13時32分

      気象庁は、午後1時半、鹿児島県霧島市に発表していた大雨の特別警報を大雨警報に切り替えました。霧島市ではこれまでの記録的な大雨で地盤が緩み、川も水位の高い状態が続いています。気象庁は引き続き、土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250808/k10014888771000.html

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    9. 鹿児島 大雨特別警報を大雨警報に切り替え 引き続き厳重警戒を
      2025年8月8日 13時53分

      気象庁は、午後1時半、鹿児島県霧島市に発表していた大雨の特別警報を大雨警報に切り替えました。霧島市ではこれまでの記録的な大雨で地盤が緩み、川も水位の高い状態が続いています。気象庁は引き続き、土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒するよう呼びかけています。

      専門家 “雨やんでも崩壊の可能性 注意を”
      鹿児島県姶良市蒲生町白男で発生した住宅の倒壊被害について、土砂災害に詳しい東京農工大学の石川芳治名誉教授は「映像をみると、急勾配の斜面が雨で崩れ、崖の下にあった家が壊された状況かと思う。

      斜面の近くに住宅があり、ハザードマップを見ると土砂災害警戒区域の中にある可能性がある」と述べました。

      また、鹿児島県霧島市で起きているがけ崩れについて「この地域の標高の高い所は『シラス』でできていて急勾配の地形は強い雨に弱い特徴がある。1997年には出水市で雨が降ったあと数時間たってから土石流が起きた。今回の大雨では土の中に水がたまっているのであとから影響して崩壊する可能性もある。雨がやんだからといってすぐに安全というわけではなく、注意が必要だ」と述べました。

      国交省 鹿児島県庁などに職員派遣し被害状況を確認
      国土交通省は九州地方の大雨への対応として、鹿児島県庁、霧島市、姶良市、宮崎県庁、都城市にそれぞれ職員を派遣して被害状況を確認しています。

      また、鹿児島県庁に気象庁防災対応支援チーム=JETTを派遣して自治体の防災対応の支援するとともに、宮崎県都城市には排水ポンプ車を送り、市街地にたまった水の排水作業を進めているということです。

      石破首相「政府としても対応に万全を期していく」
      石破総理大臣は8日午前8時すぎ、総理大臣官邸に入る際、記者団に対し「現在、国民の皆様への情報発信、各地の状況把握、災害応急対策、安全・円滑な避難の支援などに取り組んでいるところだ」と述べました。

      そのうえで「特別警報が発表されている地域では命の危険が迫っている。避難せず、今いるところにとどまっていたほうが命の確保につながることもある。発信される情報に気をつけ、事故なく、命の安全が守られるよう、引き続き政府としても対応に万全を期していく」と述べました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250807/k10014888161000.html

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    10. 鹿児島県内 記録的大雨 霧島に大雨特別警報 最大級の警戒を
      08月08日 12時29分 NHK鹿児島

      県内では未明と明け方に線状降水帯が発生するなど記録的な大雨となり、霧島市には大雨の特別警報が発表されています。
      5段階の警戒レベルのうち最も高いレベル5にあたる情報で最大級の警戒を続け、少しでも命が助かる可能性が高い行動をとってください。

      気象台によりますと、低気圧からのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、県内では8日午前1時すぎと午前5時前に線状降水帯が発生して「顕著な大雨に関する情報」が発表されるなど記録的な大雨となっています。

      気象庁は午前5時、霧島市に大雨の特別警報を発表しました。

      5段階の警戒レベルのうち最も高いレベル5にあたる情報で、少しでも命が助かる可能性が高い行動をとってください。

      県内では7日夜から発達した雨雲がかかり続け、▽鹿児島空港では午前3時までの1時間に107.5ミリの猛烈な雨が降り、1時間の雨量としては統計を取り始めてから最も多くなりました。

      また、▽薩摩川内市の八重山では午前4時40分までの1時間に79.5ミリの非常に激しい雨が降り、8月としては観測史上最大となりました。

      このほか、8日午前6時ごろまでの12時間に霧島市福山で495ミリの雨が降り、統計を取り始めてから最も多くなりました。

      平年8月の1か月分の1.5倍を超える雨が半日で降っています。

      これまでの雨で土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして、▽鹿児島市、▽日置市、▽いちき串木野市、▽薩摩川内市、▽霧島市、▽姶良市、▽曽於市に土砂災害警戒情報が発表されています。

      今後の見通しです。

      薩摩、大隅地方では9日夕方にかけて断続的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となる見込みです。

      特に、8日夜遅くから9日朝にかけては前線の活動が再び活発になる見込みです。

      8日予想される1時間に降る雨の量は、いずれも多いところで▽薩摩地方で50ミリ、▽大隅地方で40ミリと予想されていて、9日1時間に降る雨の量は▽薩摩地方と大隅地方で50ミリと予想されています。

      9日昼までの24時間に降る雨の量は、▽薩摩地方で180ミリ、大隅地方で150ミリと予想されています。

      気象台は、これまでに経験したことのないような雨となっていて、地盤が緩んでいるとして、土砂災害に最大級の警戒をするとともに、低い土地の浸水や川の増水や氾濫に厳重に警戒するよう呼びかけています。

      また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20250808/5050032098.html

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    11. 半日で495ミリ降った霧島市、道路寸断し40人が孤立状態…鹿児島県内で複数の住宅倒壊
      2025/08/08 14:32

       大雨特別警報が出た鹿児島県では8日、記録的な大雨に見舞われ、住宅倒壊の情報が入っているほか、護岸の崩落や道路の冠水も相次いだ。同県では9日も大気が不安定な状態が続き、大雨が降る恐れがあり、気象庁は警戒を呼びかけている。

      川沿いの道路が崩落した現場(8日午前、鹿児島県姶良市で)=住民撮影

       鹿児島県警によると、複数の家屋が倒壊しているとの情報があり、けが人がいる可能性もあるという。同県警や消防によると、裏山の土砂崩れで、姶良市蒲生町の住宅が倒壊。住民の女性2人が病院に搬送された。住宅には4人が暮らしており、搬送された2人のほか、1人が外出中で、残る30歳代の女性と連絡が取れておらず、県警などが捜索している。

       県によると、霧島市溝辺町の県民の森オートキャンプ場では近くの道路が寸断し、計約40人が孤立状態にあるという。霧島市や姶良市の複数の河川では護岸や堤防が破損。住宅の床上浸水も確認されている。

      川の護岸が崩れ、倒れた信号機(8日午前11時7分、鹿児島県姶良市で)=渡部優斗撮影

       姶良市の建設会社の男性(41)によると、同市では8日未明に風雨が強まったほか、落雷が相次いだ。同日朝に出社すると、近くの網掛川は護岸が崩れるなどしていたという。男性は「普段と違って数時間は雨が降り続いた。これだけの水位になるのは記憶にない。被害の全容が分からず、心配している」と語った。

       読売新聞のまとめ(8日午前10時現在)によると、鹿児島、宮崎両県では計約21万1000世帯(約42万8000人)に避難指示が出た。

       霧島市では、8日午前3時までの1時間に観測史上最多となる107・5ミリの猛烈な雨を観測。同日朝までの12時間雨量は、8月の平年雨量の1・5倍を超える495ミリに達した。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20250808-OYT1T50100/

       鹿児島県では、交通機関にも大きな乱れが出た。

       8日午前10時現在、九州道の栗野インターチェンジ(IC)―鹿児島IC、東九州道の加治木ジャンクション(JCT)―鹿屋串良JCTの上下線で通行止めとなっている。鹿児島空港では、発着する計約50便の欠航が決まった。JRでは、鹿児島線や肥薩線などの一部区間で運転を見合わせている。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20250808-OYT1T50100/

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    12. 鹿児島 霧島の大雨 専門家「梅雨末期のような雨 極めてまれ」
      2025年8月8日 18時48分

      特別警報が発表された鹿児島県霧島市などで記録的な大雨になった要因について、専門家は「大量の水蒸気が鹿児島県に流れ込んだ。梅雨の末期に起きるような大雨が、この時期に起きたのは極めてまれだ」と指摘したうえで今後も注意が必要だと呼びかけています。

      今回の大雨では鹿児島県を中心に活発な雨雲がかかりつづけ、8日未明と明け方に薩摩地方や大隅地方で線状降水帯が発生したほか、大雨の特別警報が発表された霧島市では、わずか半日で平年8月の1か月分の1.5倍を超える500ミリ近くの雨が降りました。

      大雨のメカニズムに詳しい名古屋大学・横浜国立大学の坪木和久 教授は、川のように上空に大量の水蒸気が流れ込む「大気の川」が今回の記録的な大雨をもたらしたのではないかと指摘します。

      坪木教授によりますと、大陸上に大量にたまっている水蒸気が、停滞している前線に沿って大陸から東シナ海を通り、日本に向かって流れているということです。

      さらに東シナ海で、南からの水蒸気の流れも合流し、幅が300キロから500キロ程度の「川」のような大量の水蒸気の流れをうみ、鹿児島県での線状降水帯の発生につながったのではないかと見ています。

      こうした大雨について坪木教授は、鹿児島県などの九州南部ではふだん、7月上旬から中旬にかけての梅雨末期にみられると指摘しています。

      鹿児島県の8月の記録的な大雨では死者、行方不明者が49人に上った1993年の「8・6水害」がありますが、この年は気象庁が九州南部の梅雨明けを「特定できない」とした年でした。

      これに対し、ことしの九州南部の梅雨明けは平年よりかなり早い6月下旬とされていて、坪木教授は「梅雨が1か月以上前に明けたとみられる中で、梅雨末期のような豪雨になっていて、極めてまれな現象ではないか」と指摘しています。

      そのうえで「『大気の川』は流れ込んだあと、いったん弱まるものの、新たに大規模な水蒸気の流れをつくり日本付近に到達すると考えられる。それがどの県に入ってくるかという詳しい予測はまだ難しい」と述べ、九州南部以外でも今後の気象情報に注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250808/k10014889011000.html

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    13. 記録的大雨 鹿児島 霧島 住宅の浸水被害の調査始まる
      2025年8月9日 13時20分

      記録的な大雨で住宅の浸水被害が相次いだ鹿児島県霧島市では、9日から浸水した住宅の数や被害の状況を確認する調査が始まりました。

      8日の記録的な大雨で霧島市では、一時、大雨の特別警報が発表され多くの住宅で浸水被害が相次ぎましたが、被災した住宅の数など詳しい状況はまだ、分かっていません。

      このため、市は、浸水被害の情報が特に多く寄せられた霧島市隼人町を中心に9日から調査を始めました。

      市の担当者は2人1組で住宅に入り、壁に残った水の高さを測って写真に記録したり住民から当時の状況を聞き取ったりしていました。

      市によりますと、調査対象となる住宅は数百軒に上る見通しだということで、調査を終え床や壁が乾いた住宅から順次、消毒作業を行うことにしています。

      自宅が床上浸水した70代の男性は「外をみると胸の高さまで水が来ていた。きのうは仕事を一日休んで水につかった家具を捨てるなど片付けが大変だった」と話していました。

      調査を行った市の職員は「被災した住宅がいち早く復旧できるよう、正確な調査を進めたい」と話していました。

      霧島市の住宅の浸水被害の調査は10日も行われます。

      市内では臨時の給水も
      大雨の影響で8日からおよそ2万戸が断水している鹿児島県霧島市では、臨時の給水が行われています。

      復旧には早くても11日までかかる見通しで、市民生活への影響が続いています。

      霧島市では、大雨の影響で水源から水を運ぶ管が破損するなどして、隼人町の全域と、国分野口町の一部、福山町の下場地区の合わせておよそ2万戸で8日から断水が続いています。

      このため、市は自衛隊に依頼して市内の8か所で臨時の給水を行っていて、このうち、隼人町の市民サービスセンターでは9日朝から多くの住民が訪れ、午前9時からの予定を30分前倒しして給水を始めました。

      訪れた人たちは、持参したポリタンクやペットボトルなどに自衛隊の隊員から水を入れてもらっていました。

      給水に訪れた60代の女性は「飲み水もなく、お米も洗えず、水がないとこんなに困るんだと思いました。復旧を待つのみです」と話していました。

      霧島市役所によりますと、給水所では9日は隼人地区では午後8時まで、福山地区では午後5時まで給水が行われているということです。

      また、復旧の見通しについて市は、隼人町で11日以降、福山町では未定だとしていて市民生活への影響が続いています。

      護岸が崩れ氾濫した川に車も…
      鹿児島県霧島市福山町では、8日の大雨で市内を流れる湊川が氾濫して護岸が大きく削れました。

      そして、川には護岸から落ちたとみられる乗用車1台が9日も残されたままになっていました。

      近くに住む70代の男性は「起きて家の外に出たら家の前まで土砂や倒木が流れ込み、水がたまっていました。ここまでの被害を初めて見たのでびっくりしました」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250809/k10014889621000.html

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    14. 【大雨】鹿児島 住宅倒壊で捜索続く 霧島など被害全容わからず
      2025年8月9日 19時26分

      8日、大雨特別警報が発表された鹿児島県霧島市に隣接する姶良市の土砂崩れ現場では、警察などが、行方がわからなくなっている30代の女性を捜索しています。
      警察などは天候や現場の状況などを注視しながら捜索を続ける方針です。
      一方、霧島市などでは被害の全容はわかっておらず、県は状況の把握を急いでいます。

      8日、姶良市蒲生町白男では、山の斜面が崩れ、住宅に土砂が流れ込んで倒壊しました。

      警察などによりますと、この家には家族4人が住んでいて、高齢の母親と次女は救助され、現場で高齢の父親の無事も確認されましたが、30代の長女と連絡が取れなくなっているということです。

      警察と消防は、倒壊した住宅に取り残されている可能性があるとみて、9日も午前中から捜索しています。捜索は40人余りの態勢で建設用機械などを使いながら、慎重に進められていて、午後6時現在で発見には至っていないということです。

      警察などは天候や現場の状況などを注視しながら捜索を続ける方針です。

      被害の全容わからず 状況把握急ぐ
      記録的な大雨で鹿児島県では土砂崩れや住宅の浸水被害などが相次ぎ、復旧作業が進められています。しかし、被害が大きかった霧島市などでは被害の全容はわかっておらず、県は状況の把握を急いでいます。

      記録的な大雨を受けて、鹿児島県庁では9日、災害対策本部会議が開かれ、塩田知事や県の担当者などが出席し、各地の被害の状況が報告されました。

      それによりますと、姶良市で土砂崩れによって1人の行方が分からなくなっているほか、霧島市と姶良市であわせて4人が軽いけがをしたということです。

      また、霧島市と姶良市を中心に住宅や店舗の浸水被害が広い範囲で確認されたほか、土砂の流入や冠水によって稲やオクラ、それにいちごなど、農作物への被害が相次いでいるということです。

      しかし、被害の全容はわかっておらず、状況の把握を急ぐ方針が示されました。このほか、自治体が開設した避難所には、9日午後3時の時点で霧島市で16世帯29人、姶良市で4世帯9人が避難しているということです。

      会議の後、塩田知事は報道陣に対し、「かなり広い範囲で浸水被害があり、道路の通行止めの場所も多いため、現場に行くのも難しい状況が続いている。できるだけ早く全容を把握した上で対策をしていきたい。自治体や国とも連携しながらみなさんの生活、日常が早く取り戻せるように取り組んでいきたい」と話していました。

      浸水被害の住宅で家具の片づけ
      記録的な大雨で住宅の浸水被害が相次いだ霧島市では、住民たちが水につかった家具を外に運び出す作業などに追われていました。

      このうち、霧島市隼人町の諸隈英博さん(70)の自宅は床上まで水につかり、9日、職場の同僚とともに水につかった家具を外に運びだしたり、壁や床についた泥の汚れなどを水で洗い流したりしていました。

      諸隈さんによりますと、8日午前4時ごろ、寝室で床に布団を敷いて就寝していたところ、背中がぬれているのに気づき、起き上がると水が足のくるぶしの高さまできていたということです。

      その後、隣の家の2階に避難させてもらい、夜が明けて自宅周辺を見ると、胸の高さくらいまで水につかっていたということです。

      自宅に置いていた家電製品やソファのほか、駐車場に止めていた乗用車2台も水につかってすべて廃棄しなければならなくなり、8日から市内のホテルに宿泊しているということです。

      諸隈さんは「1番困っているのは、住む場所です。いつまでもホテル暮らしでは大変ですし、下着や服もなくて困ります。今までの人生で初めての経験です。まさかと思いましたが、天災だからしかたありません。心が折れてしまいます」と話していました。

      住宅の浸水被害の調査始まる
      霧島市では、一時、大雨の特別警報が発表され、多くの住宅で浸水被害が相次ぎましたが、被災した住宅の数など詳しい状況はまだ、分かっていません。

      このため、市は、浸水被害の情報が特に多く寄せられた霧島市隼人町を中心に9日から調査を始めました。

      市の担当者は2人1組で住宅に入り、壁に残った水の高さを測って写真に記録したり住民から当時の状況を聞き取ったりしていました。

      市によりますと、調査対象となる住宅は数百軒に上る見通しだということで、調査を終え床や壁が乾いた住宅から順次、消毒作業を行うことにしています。

      自宅が床上浸水した70代の男性は「外をみると胸の高さまで水が来ていた。きのうは仕事を一日休んで水につかった家具を捨てるなど片付けが大変だった」と話していました。

      調査を行った市の職員は「被災した住宅がいち早く復旧できるよう、正確な調査を進めたい」と話していました。霧島市の住宅の浸水被害の調査は10日も行われます。

      断水続く住民「食事の準備もできない 早く復旧を」
      大雨の影響で8日から断水が続いている霧島市の住民からは早期復旧を望む声が聞かれました。

      霧島市隼人町に夫と暮らしている新屋敷州子さん(81)の自宅は2階建てで地上から1メートル40センチほどの高さまで水が押し寄せました。

      1階を駐車場にしていたため2階の住宅部分が水につからなかったほか、事前に高台に移していた車にも被害はありませんでした。

      しかし、今回の大雨の影響で8日夕方から断水がはじまり、初めての断水に戸惑っているということです。

      新屋敷さんは「水をためていなかったため急きょ買っておいたペットボトルの水を出して茶碗を洗ったりしています。食事の準備もできないため早く復旧してほしいです」と話していました。

      市内では臨時の給水も
      大雨の影響で8日からおよそ2万戸が断水している霧島市では、臨時の給水が行われています。

      復旧には早くても11日までかかる見通しで、市民生活への影響が続いています。

      霧島市では、大雨の影響で水源から水を運ぶ管が破損するなどして、隼人町の全域と、国分野口町の一部、福山町の下場地区の合わせておよそ2万戸で8日から断水が続いています。

      このため、市は自衛隊に依頼して市内の8か所で臨時の給水を行っていて、このうち、隼人町の市民サービスセンターでは9日朝から多くの住民が訪れ、午前9時からの予定を30分前倒しして給水を始めました。

      訪れた人たちは、持参したポリタンクやペットボトルなどに自衛隊の隊員から水を入れてもらっていました。

      給水に訪れた60代の女性は「飲み水もなく、お米も洗えず、水がないとこんなに困るんだと思いました。復旧を待つのみです」と話していました。

      霧島市役所によりますと、給水所では9日は隼人地区では午後8時まで、福山地区では午後5時まで給水が行われているということです。

      また、復旧の見通しについて市は、隼人町で11日以降、福山町では未定だとしていて市民生活への影響が続いています。

      護岸が崩れ氾濫した川に車も…
      霧島市福山町では、8日の大雨で市内を流れる湊川が氾濫して護岸が大きく削れました。

      そして、川には護岸から落ちたとみられる乗用車1台が9日も残されたままになっていました。

      近くに住む70代の男性は「起きて家の外に出たら家の前まで土砂や倒木が流れ込み、水がたまっていました。ここまでの被害を初めて見たのでびっくりしました」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250809/k10014889621000.html

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  11. 全国各地で猛暑日に 静岡市では38度予想も 熱中症対策の徹底を
    2025年8月8日 7時21分

    8日は関東から九州にかけての各地で気温は上がり、35度以上の猛暑日となる見込みです。引き続き、熱中症対策を徹底してください。

    気象庁によりますと、雲が広がった7日と比べ、8日は関東から九州にかけての各地で晴れ間が広がり気温が上がる見込みです。

    日中の最高気温は静岡市で38度と危険な暑さが予想されているほか、甲府市、埼玉県熊谷市、前橋市で37度、津市、神奈川県小田原市、さいたま市で36度、東京の都心や横浜市、山口市、高松市などで35度と猛烈な暑さが見込まれています。

    熱中症の危険性が極めて高くなるとして、茨城県、千葉県、神奈川県、山梨県、静岡県、和歌山県、岡山県、島根県、徳島県、山口県、福岡県、大分県、佐賀県、沖縄県の沖縄本島と宮古島地方に熱中症警戒アラートが発表されています。

    エアコンを適切に使用するなど涼しい環境で過ごすほか、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、対策を続けてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250808/k10014888391000.html

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    1. 東京23区 熱中症の疑いで33人が救急搬送 7日は2人死亡
      2025年8月8日 16時07分

      東京消防庁によりますと、8日、都内では、午後3時までに15歳から93歳までのあわせて33人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。このうち、中等症が16人、軽症が17人だということです。

      東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや、室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど、対策の徹底を呼びかけています。

      また、東京都監察医務院によりますと、7日、東京23区で2人が熱中症の疑いで亡くなったことがわかったということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250808/k10014888901000.html

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  12. 鹿児島 再び発達した雨雲かかる 非常に激しい雨予想 厳重警戒
    2025年8月8日 20時52分

    記録的な大雨となって一時、大雨特別警報が発表された鹿児島県では、再び発達した雨雲がかかっています。9日にかけても非常に激しい雨が降ると予想されていて、引き続き土砂災害に厳重な警戒が必要です。あすからの3連休は、九州北部や中国地方などでも大雨が予想されていて、最新の気象情報に注意するようにしてください。

    気象庁によりますと、低気圧からのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、鹿児島県では8日の明け方にかけて線状降水帯が相次いで発生し、気象庁は鹿児島県霧島市に大雨の特別警報を発表し、午後1時半に大雨警報に切り替えました。

    12時間に降った雨の量は、霧島市福山で495ミリと統計を取り始めてから最も多くなり、平年8月の1か月分の1.5倍を超える雨がわずか半日で降りました。

    鹿児島県では夜になって再び発達した雨雲がかかり、午後8時までの1時間には、国土交通省がいちき串木野市に設置した雨量計で、40ミリの激しい雨を観測ました。

    鹿児島県では土砂災害の危険性が非常に高い状態が続いているほか、青森県でも土砂災害警戒情報が発表されている地域があり、厳重な警戒が必要です。

    今後の見通し
    前線が九州付近に停滞する影響で、九州では9日にかけて局地的に、雷を伴って非常に激しい雨が降る見込みで、9日夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
    ▽九州南部で200ミリ
    ▽九州北部で120ミリと予想されています。

    10日から、前線は次第に北上する見込みで、10日の夕方までの24時間には
    ▽九州北部で200ミリ
    ▽九州南部と山口県で150ミリ
    ▽中国地方で120ミリの雨が

    11日の夕方までの24時間には
    ▽九州北部と南部で150ミリ
    ▽山口県で120ミリ
    ▽中国地方で100ミリの雨が降ると予想され
    総雨量が多くなるおそれがあります。

    また、前線の北上に伴って、東日本でも月曜日の11日ごろにかけて大雨となるおそれがあります。

    3連休で移動する予定の人もいると思いますが、最新の気象情報に注意するようにしてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250808/k10014889111000.html

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    1. 秋田 由利本荘北部付近に記録的な雨 発表相次ぐ 災害危険迫る
      2025年8月8日 22時40分

      気圧の谷や上空の寒気の影響で、秋田県では大気の状態が非常に不安定になり1時間におよそ100ミリ以上の猛烈な雨が降ったとみられるとして、「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されました。土砂災害や低い土地の浸水に厳重な警戒が必要です。

      気象庁によりますと、気圧の谷や上空の寒気の影響で秋田県では大気の状態が非常に不安定になり局地的に雨雲が発達しています。

      由利本荘市北部付近では、レーダーによる解析で
      ▽午後10時までの1時間におよそ100ミリ
      ▽午後10時20分までの1時間におよそ120ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されました。

      また、午後10時20分までの1時間には、由利本荘市で114.5ミリの猛烈な雨を観測しました。

      これまでに降った雨で市内では土砂災害の危険性が非常に高くなり、土砂災害警戒情報が発表されています。

      秋田県をはじめ東北では大気の非常に不安定な状態があすにかけて続く見込みで、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、氾濫に厳重な警戒が必要です。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250808/k10014889331000.html

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    2. 秋田 由利本荘市 本荘 西目 岩城地域の全域に緊急安全確保
      2025年8月8日 23時29分

      秋田県由利本荘市は、「記録的短時間大雨情報」が出され、土砂災害と浸水被害の危険性が高まったとして、8日午後10時55分に本荘地域、西目地域、岩城地域のいずれも全域に、「緊急安全確保」を出しました。

      5段階の警戒レベルのうち最も高い「レベル5」で、周囲の状況を確認し、近くの建物や自宅の2階以上、斜面から離れた場所など、少しでも安全な場所で命の助かる可能性の高い行動をとるよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250808/k10014889351000.html

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    3. 秋田県由利本荘市で1時間に117・5ミリの降雨、同地点の観測史上1位を更新…浸水・河川氾濫に注意
      2025/08/09 00:21

       気象庁は8日午後10時11分と29分に、秋田県に記録的短時間大雨情報を発表した。同県由利本荘市では午後10時17分までの1時間に117・5ミリの降水量を記録、同地点での観測史上1位の値を更新した。

       秋田地方気象台は午後11時過ぎに気象情報を発表。秋田県では大気の非常に不安定な状態が続くとして、9日昼前にかけ、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒するよう呼びかけた。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20250808-OYT1T50252/

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    4. 秋田 由利本荘 避難指示解除 秋田の避難指示はすべて解除
      2025年8月9日 7時40分

      秋田県由利本荘市は市内の本荘地域、西目地域、岩城地域のいずれも全域に出していた「緊急安全確保」を9日午前5時にすべて解除しました。これで秋田県内に出されていた「緊急安全確保」はすべて解除されました。

      さらに由利地域と西目地域のいずれも全域に出していた避難指示を午前6時45分に解除しました。これで秋田県内に出されていた避難指示はすべて解除されました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250809/k10014889471000.html

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    5. 鹿児島 再び雨強まる 秋田 青森も 土砂災害に厳重警戒を
      2025年8月8日 23時51分

      記録的な大雨となって一時、大雨特別警報が発表された鹿児島県では、8日夜になって再び雨が強まっています。9日にかけても非常に激しい雨が降ると予想されていて、引き続き土砂災害に厳重な警戒が必要です。9日からの3連休は、九州北部や中国地方などでも大雨が予想されていて、最新の気象情報に注意してください。

      気象庁によりますと、低気圧からのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、鹿児島県では8日の明け方にかけて線状降水帯が相次いで発生し、気象庁は鹿児島県霧島市に大雨の特別警報を発表し、午後1時半に大雨警報に切り替えました。

      12時間に降った雨の量は、霧島市福山で495ミリと統計を取り始めてから最も多くなり、平年8月の1か月分の1.5倍を超える雨がわずか半日で降りました。

      鹿児島県では夜になって再び発達した雨雲がかかり、局地的に強い雨が降っています。

      秋田 由利本荘 1時間に117.5ミリの猛烈な雨

      また、東北でも気圧の谷や上空の寒気の影響で局地的に雨が強まり、秋田県由利本荘市では、午後10時過ぎまでの1時間に117.5ミリの猛烈な雨を観測して、気象庁が1976年に統計を取り始めてから最も多くなりました。

      これまでに降った雨で、鹿児島県と秋田県、青森県では、土砂災害警戒情報が発表されている地域があり、厳重な警戒が必要です。

      今後の見通し
      前線が九州付近に停滞する影響で、九州では9日にかけて局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降る見込みです。

      また、東北では9日にかけて大気の非常に不安定な状態が続く見込みです。

      9日夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
      ▽九州南部で200ミリ
      ▽九州北部で120ミリと予想されています。

      10日から、前線は次第に北上する見込みで、10日の夕方までの24時間には
      ▽九州北部で200ミリ
      ▽九州南部と山口県で150ミリ
      ▽中国地方で120ミリの雨が。

      11日の夕方までの24時間には
      ▽九州北部と南部で150ミリ
      ▽山口県で120ミリ
      ▽中国地方で100ミリの雨が降ると予想され、
      総雨量が多くなるおそれがあります。

      東日本でも、前線の北上に伴って、月曜日の11日ごろにかけて大雨となるおそれがあります。

      3連休で移動する予定の人もいると思いますが、最新の気象情報に注意してください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250808/k10014889111000.html

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  13. 新潟 上越 農作物に被害 少雨高温続いた影響を県と市が調査
    2025年8月9日 4時39分

    新潟県上越市ではまとまった雨が1か月余り降らなかったうえ、気温が高い日が続いた影響で、農作物への被害が出ていて、8日、市と県などが合同で被害状況を調査しました。

    気象台によりますと、上越市の平年の7月1か月間の雨量は200ミリ余りですが、7月はわずか0.5ミリだったうえ、気温の高さも重なり、一部の田んぼでは稲が枯れたり、土がひび割れたりするなどの被害が出ています。

    市は8日、被害の状況を把握しようと、県やJAえちご上越と合同で一斉の調査を行いました。

    このうち牧区では、市や県、それにJAの担当者が田んぼを順番に回って稲の状態や被害の程度を確認したり、土にできたひび割れの深さをメジャーで計測して調査表に記入したりしました。

    県の担当者などによりますと、調査では一部の田んぼで稲の葉先が枯れるなどの被害が確認されましたが、水不足によって現れる稲の葉が針状に丸まる症状は7日、市内にまとまった雨が降ったことで改善していたということです。

    上越地域振興局上越東農林事務所の田中文浩 専門員は「きのうの雨で稲が回復しているのを感じた。被害状況を把握し、補助事業などを検討するための参考にしていきたい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250809/k10014889141000.html

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  14. 鹿児島 土砂災害に厳重警戒 連休中は九州北部なども大雨か
    2025年8月9日 8時04分

    8日、大雨特別警報が発表された鹿児島県では、10日にかけて激しい雨が降るおそれがあり、引き続き土砂災害に厳重な警戒が必要です。また、連休中は九州北部や中国地方などでも大雨が予想されていて、最新の気象情報に注意してください。

    気象庁によりますと、低気圧からのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、8日は鹿児島県で記録的な大雨となり一時、霧島市に大雨の特別警報が発表されました。

    この時間は、九州で雨が強まり、午前7時40分までの1時間に
    ▽長崎県島原市で51ミリの非常に激しい雨が降ったほか
    ▽熊本県宇土市で35.5ミリの激しい雨が降りました。

    これまでに降った雨で、秋田県では、土砂災害警戒情報が発表されている地域があり、厳重な警戒が必要です。

    前線は、次第に北上する見込みで
    ▽九州南部では10日にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降るおそれがあり
    ▽九州北部と山口県では11日にかけて非常に激しい雨が降るおそれがあります。
    ▽中国地方でも12日ごろにかけて、大雨となるおそれがあります。

    10日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
    ▽九州北部と山口県で150ミリ
    ▽九州南部で100ミリ
    ▽近畿と中国地方で80ミリ。

    11日朝までの24時間には
    ▽九州北部と近畿で200ミリ
    ▽九州南部と山口県で150ミリ
    ▽中国地方で120ミリと予想されています。

    また、東日本でも、前線の北上に伴って、11日ごろにかけて大雨となるおそれがあります。

    土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、氾濫に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意が必要です。

    連休中に移動を予定している人もいると思いますが、最新の気象情報に注意してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250809/k10014889201000.html

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    1. 今夜~あす夜 福岡 佐賀 長崎 山口で線状降水帯発生のおそれ
      2025年8月9日 12時08分

      前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、9日は、西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が不安定になり、九州北部や山口県で非常に激しい雨が降るおそれがあります。特に、福岡県、佐賀県、長崎県それに山口県では、9日夜から10日の夜にかけて線状降水帯が発生し、災害の危険度が急激に高まる可能性があり、警戒が必要です。

      気象庁によりますと、低気圧からのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、8日は鹿児島県で記録的な大雨となり、この時間は九州北部などで雨雲が発達し、雨が強く降っています。

      前線は次第に北上し、西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が不安定になる見込みで、九州北部と山口県では10日にかけて局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      また、九州南部では10日から11日にかけて、激しい雨が降る見込みです。

      10日の昼までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
      ▽山口県で250ミリ
      ▽九州北部で200ミリ
      ▽近畿と中国地方で100ミリと予想されています。

      その後も、11日昼までの24時間に、
      ▽九州北部と山口県、近畿で200ミリ
      ▽九州南部で150ミリ
      ▽中国地方で120ミリの雨が降る見込みです。

      特に、福岡県、佐賀県、長崎県それに山口県では、9日夜から10日の夜にかけて線状降水帯が発生し、災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

      土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、氾濫に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意が必要です。連休となり、帰省先や行楽地で過ごすかたもいると思いますが、大雨が予想されている場合には滞在している地域の災害リスクを確認して、早めに備えるようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250809/k10014889201000.html

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    2. あす夜にかけ 福岡 佐賀 長崎 山口で線状降水帯発生のおそれ
      2025年8月9日 18時29分

      前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、西日本などで局地的に、発達した雨雲がかかっています。湿った空気の流れ込みが強まる影響で、これから雨の降り方が激しくなり、特に、福岡県、佐賀県、長崎県それに山口県では、10日の夜にかけて線状降水帯が発生し、災害の危険度が急激に高まる可能性があります。その後も前線は停滞するため、12日火曜日ごろにかけて西日本から北日本の広い範囲で影響が長引く見込みで、警戒が必要です。

      気象庁によりますと、低気圧からのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、7日は北陸、8日は鹿児島県で記録的な大雨となりました。前線は九州北部付近にあって、この時間は西日本を中心に局地的に、発達した雨雲がかかっています。

      前線上の低気圧が11日にかけて日本海へ進む見込みで、湿った空気の流れ込みはさらに強まり、西日本から北日本で局地的に、雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      10日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
      ▽山口県で300ミリ
      ▽九州北部で250ミリ
      ▽四国で200ミリ
      ▽近畿で180ミリ
      ▽東海で150ミリ
      ▽中国地方と関東甲信で120ミリ
      ▽北陸と東北で80ミリと予想されています。

      その後も雨は降り続き、11日夕方までの24時間には
      ▽四国で300ミリ
      ▽九州南部と東海、関東甲信で200ミリ
      ▽九州北部と山口県、近畿で150ミリ
      ▽中国地方と北陸で100ミリ
      ▽東北で80ミリの雨が降ると予想されています。

      特に、福岡県、佐賀県、長崎県それに山口県では、10日の夜にかけて線状降水帯が発生し、災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

      前線は12日火曜日ごろまで停滞するため、影響が長引く見込みです。記録的な大雨となった鹿児島県などこれまでの雨で地盤が緩んでいるところがあり、少ない雨でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水・氾濫に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意が必要です。

      専門家 “梅雨末期のような大雨のおそれも” 警戒を
      専門家は、今回の大雨は「梅雨末期」のような降り方になるおそれがあると指摘しています。

      連休となり、帰省先や行楽地で過ごしている方は、大雨が予想されている場合、滞在している地域の災害リスクを確認してください。特に、大雨になってからの移動は、昼夜を問わず非常に危険です。自治体からの情報や気象情報を早めに入手し、沢や崖から離れたり、頑丈な建物に移動したりして安全な場所で過ごすようにしてください。

      気象台「大雨ピーク長い状況も 警戒・備えを」
      九州北部などで9日夜から10日の夜にかけて線状降水帯が発生し、災害の危険度が急激に高まる可能性があることを受け、福岡管区気象台と九州地方整備局は9日午後、合同で記者会見を開きました。

      福岡管区気象台 草場渡 気象防災情報調整官
      「前線の南側から暖かく湿った空気を長く受ける環境が続くので大雨のピークも長い状況にある。警戒、備えを続けていただきたい。最新の気象情報を確認して、早め早めの行動を心がけ、状況によっては移動する予定などの変更も考えていただきたい」

      九州地方整備局 中元道男 河川調査官
      「鹿児島で大雨になったが、中小河川で浸水被害が起こっている。九州北部でも集中して狭い範囲に大雨が降ったら地域にある中小の河川は氾濫の危険性があるということで留意してほしい」
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250809/k10014889201000.html

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    3. 10日夜にかけ 福岡 佐賀 長崎 山口で線状降水帯発生のおそれ
      2025年8月9日 23時49分

      前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、九州北部や山口県に発達した雨雲がかかり、局地的に非常に激しい雨が降っています。福岡県、佐賀県、長崎県それに山口県では、これから10日の夜にかけて線状降水帯が発生し災害の危険度が急激に高まる可能性があり、警戒が必要です。

      気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、九州北部や山口県付近で雨雲が発達しています。

      9日夜11時までの1時間には▽福岡市の小呂島で59.5ミリの非常に激しい雨が、▽長崎県壱岐市で39ミリ、▽山口県下関市で33.5ミリ、▽北九州市小倉南区で31.5ミリの激しい雨が降りました。

      これまでに降った雨で、福岡県と山口県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      前線上の低気圧が11日にかけて日本海へ進む見込みで、湿った空気の流れ込みはさらに強まり、西日本から北日本で局地的に、雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      10日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、▽山口県で300ミリ、▽九州北部で250ミリ、▽四国で200ミリ、▽近畿で180ミリ、▽東海で150ミリ、▽中国地方と関東甲信で120ミリ、▽北陸と東北で80ミリと予想されています。

      その後も雨は降り続き、11日夕方までの24時間には▽四国で300ミリ、▽九州南部と東海、関東甲信で200ミリ、▽九州北部と山口県、近畿で150ミリ、▽中国地方と北陸で100ミリ、▽東北で80ミリの雨が降ると予想されています。

      特に福岡県、佐賀県、長崎県それに山口県では、これから10日の夜にかけて線状降水帯が発生し災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

      前線は12日・火曜日ごろまで停滞するため、影響が長引く見込みです。

      記録的な大雨となった鹿児島県などこれまでの雨で地盤が緩んでいるところがあり、少ない雨でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。

      土砂災害や低い土地の浸水、川の増水・氾濫に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意が必要です。

      “梅雨末期のような大雨のおそれも” 警戒を
      専門家は、今回の大雨は「梅雨末期」のような降り方になるおそれがあると指摘しています。

      連休となり、帰省先や行楽地で過ごしている方は、大雨が予想されている場合、滞在している地域の災害リスクを確認してください。

      特に、大雨になってからの移動は、昼夜を問わず非常に危険です。

      自治体からの情報や気象情報を早めに入手し、沢や崖から離れたり、頑丈な建物に移動したりして安全な場所で過ごすようにしてください。

      気象台「大雨ピーク長い状況も 警戒・備えを」
      九州北部などで9日夜から10日の夜にかけて線状降水帯が発生し、災害の危険度が急激に高まる可能性があることを受け、福岡管区気象台と九州地方整備局は9日午後、合同で記者会見を開きました。

      福岡管区気象台 草場渡 気象防災情報調整官
      「前線の南側から暖かく湿った空気を長く受ける環境が続くので大雨のピークも長い状況にある。警戒、備えを続けていただきたい。最新の気象情報を確認して、早め早めの行動を心がけ、状況によっては移動する予定などの変更も考えていただきたい」

      九州地方整備局 中元道男 河川調査官
      「鹿児島で大雨になったが、中小河川で浸水被害が起こっている。九州北部でも集中して狭い範囲に大雨が降ったら地域にある中小の河川は氾濫の危険性があるということで留意してほしい」
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250809/k10014889201000.html

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  15. 熱中症疑い 都内32人搬送 うち1人重症 水分補給など対策徹底を
    2025年8月9日 21時38分

    東京消防庁によりますと、9日、都内では、午後9時までに8歳から94歳までの男女あわせて32人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。

    このうち1人が重症、14人が中等症、17人が軽症だということです。

    東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや、室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど、対策の徹底を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250809/k10014889971000.html

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  16. 福岡 新宮町付近に記録的な大雨 災害の危険迫る
    2025年8月10日 0時03分

    気象庁によりますと、福岡県新宮町付近ではレーダーによる解析で9日午後11時40分までの1時間におよそ120ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。災害が発生する危険が迫っていることから、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して安全を確保するよう、呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250810/k10014890071000.html

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    1. 福岡 福津市付近に記録的な大雨 災害の危険迫る
      2025年8月10日 0時29分

      気象庁によりますと、福岡県福津市付近では、レーダーによる解析で10日午前0時までの1時間におよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。災害が発生する危険が迫っていることから、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して、安全を確保するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250810/k10014890091000.html

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    2. 福岡で猛烈な雨 線状降水帯発生 災害危険性高まる 厳重警戒を
      2025年8月10日 3時32分

      前線の影響で西日本を中心に大気の状態が非常に不安定になり、福岡県では猛烈な雨が降っています。福岡県の福岡地方と北九州地方では9日夜遅くから10日未明にかけて線状降水帯が発生するなど災害の危険性が高まっていて、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水・氾濫に厳重に警戒するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、低気圧からのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、西日本を中心に大気の状態が非常に不安定になっています。

      九州北部や山口県には活発な雨雲がかかり、10日午前3時までの1時間には
      ▽福岡県添田町で90ミリの猛烈な雨が降ったほか、
      ▽長崎県の壱岐空港では67ミリの非常に激しい雨が降りました。

      福岡県では9日夜遅くから10日未明にかけて1時間に110ミリから120ミリの猛烈な雨が降ったとみられるほか線状降水帯も発生し、気象庁は福岡地方と北九州地方に「顕著な大雨に関する情報」を相次いで発表しました。

      福岡 山口 長崎 土砂災害警戒情報 発表の地域も
      これまでに降った雨で、福岡県と山口県、それに長崎県では土砂災害の危険性が非常に高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      気象庁は福岡県では命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が急激に高まっているとして、引き続き厳重に警戒するとともに安全を確保するよう呼びかけています。

      今後の雨の予想は
      前線上の低気圧が11日にかけて日本海へ進む見込みで、湿った空気の流れ込みはさらに強まり、西日本から北日本では局地的に、雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      10日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
      ▽山口県で300ミリ、
      ▽九州北部で250ミリ、
      ▽四国で200ミリ、
      ▽近畿で180ミリ、
      ▽東海で150ミリ、
      ▽中国地方と関東甲信で120ミリ、
      ▽北陸と東北で80ミリと予想されています。

      その後も雨は降り続き、11日夕方までの24時間には
      ▽四国で300ミリ、
      ▽九州南部と東海、関東甲信で200ミリ、
      ▽九州北部と山口県、近畿で150ミリ、
      ▽中国地方と北陸で100ミリ、
      ▽東北で80ミリの雨が降ると予想されています。

      佐賀 長崎 山口でも線状降水帯発生の可能性
      また、佐賀県、長崎県それに山口県でも、10日の夜にかけて線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

      前線は12日・火曜日ごろまで停滞するため、雨量はさらに増えるおそれがあります。

      土砂災害や低い土地の浸水、川の増水・氾濫に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意が必要です。

      福岡 すでに冠水や土砂災害発生で状況悪化のおそれ
      福岡県では、すでに冠水したり、土砂災害が発生したりして状況が悪化しているおそれがあります。

      大雨が降っているうえ、暗い中での移動は、周囲を確認しづらく非常に危険です。

      自治体からの情報や気象情報を早めに入手し、沢や崖から離れたり、頑丈な建物に移動したりして安全な場所で過ごすようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250810/k10014890081000.html

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    3. 西日本中心に大気非常に不安定 福岡では線状降水帯 厳重警戒を
      2025年8月10日 5時55分

      前線の影響で西日本を中心に大気の状態が非常に不安定になり、福岡県では9日夜遅くから10日未明にかけて線状降水帯が発生しました。気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水・氾濫に厳重に警戒するよう呼びかけています。11日の朝にかけても福岡県、佐賀県、長崎県、それに山口県では線状降水帯が発生するおそれがあり、警戒を続けてください。

      気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、西日本を中心に大気の状態が非常に不安定になっています。

      九州北部や山口県などには活発な雨雲がかかり、10日午前5時までの1時間には
      ▽福岡県が築上町に設置した雨量計で49ミリ、
      ▽大分県日田市の椿ヶ鼻で37.5ミリの激しい雨が降りました。

      福岡県では9日夜遅くから10日未明にかけて1時間に110ミリから120ミリの猛烈な雨が降ったとみられるほか線状降水帯も発生し、気象庁は福岡地方と北九州地方に「顕著な大雨に関する情報」を相次いで発表しました。

      福岡 山口 長崎 土砂災害警戒情報 発表の地域も
      これまでに降った雨で、福岡県と山口県、それに長崎県では土砂災害の危険性が非常に高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      気象庁は福岡県では土砂災害や洪水が発生する危険性が高まっているとして、引き続き厳重に警戒するとともに安全を確保するよう呼びかけています。

      今後の雨の予想は
      11日にかけては前線上の低気圧が日本海へ進む見込みで、湿った空気の流れ込みはさらに強まり、西日本から北日本では局地的に、雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      11日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
      ▽九州北部で300ミリ、
      ▽山口県と四国と東海で250ミリ、
      ▽近畿と関東甲信で200ミリ、
      ▽九州南部で180ミリ、
      ▽中国地方で120ミリ、
      ▽北陸と東北で100ミリと予想されています。

      その後も雨は降り続き、12日朝までの24時間には
      ▽四国で300ミリ、
      ▽近畿と東海、それに関東甲信で200ミリ、
      ▽九州北部で150ミリ、
      ▽九州南部と北陸で100ミリなどと予想されています。

      佐賀 長崎 山口でも線状降水帯の可能性
      福岡県、佐賀県、長崎県それに山口県では11日の朝にかけて、線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

      前線は12日・火曜日ごろまで停滞するため、雨量はさらに増えるおそれがあります。

      土砂災害や低い土地の浸水、川の増水・氾濫に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意が必要です。

      福岡 すでに冠水や土砂災害発生で状況悪化のおそれ
      福岡県では、すでに冠水したり土砂災害が発生したりして、状況が悪化しているおそれがあります。

      大雨が降っているうえ、暗い中での移動は、周囲を確認しづらく非常に危険です。

      自治体からの情報や気象情報を早めに入手し、沢や崖から離れたり頑丈な建物に移動したりして、安全な場所で過ごすようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250810/k10014890081000.html

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    4. 山口福岡で線状降水帯 あすにかけ九州北部南部山口 発生おそれ
      2025年8月10日 15時21分

      前線の影響で山口県と福岡県では線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして、「顕著な大雨に関する情報」が発表されました。山口県と福岡県ではすでに災害の危険度が高くなっていますが九州北部と山口の各県では、11日朝にかけてさらに線状降水帯が発生するおそれがあります。九州南部でも、10日夜遅くから11日昼前にかけて線状降水帯の発生が予測されるなど、広い範囲で大雨のおそれがあり、警戒が必要です。

      気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、西日本や北陸を中心に大気の状態が非常に不安定になり、発達した雨雲がかかり続けています。

      ▽午後0時半前には福岡県の福岡地方と北九州地方で、▽午後1時半すぎには山口県西部で線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が同じ場所で降り続いているとして気象庁は「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。

      福岡県では、昨夜遅くときょう未明にも「顕著な大雨に関する情報」が発表され、福岡県宗像市では午後2時までの24時間に301ミリの雨が降り、観測史上最も多くなっています。

      また、午後2時までの1時間には、▽山口県が下関市に設置した雨量計で54ミリの非常に激しい雨を観測しています。

      福岡 宗像 道路が冠水 一時通行止めに
      9日夜から10日未明にかけて、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降った福岡県宗像市のJR赤間駅の周辺では、道路が冠水し、一時、通行止めとなりました。

      午前8時半ごろには、すでに通行止めは解除されていましたが、道路脇にある水路の水が茶色く濁って道路の高さのギリギリまで増水していました。

      また道路には冠水した際に流れてきたとみられる落ち葉や草が散乱していました。

      近くのフランス料理店の店主は「雨の音で目が覚めました。近所の人から『水があがってきている』と連絡があり、急いで駆けつけて店の入り口を土のうやブルーシートで塞ぎました。水はひざ下まで来ていました。大雨が降ると毎年、こうなるので県や市には対策をとってもらいたいです」と話していました。

      福岡 山口 長崎 石川 島根 土砂災害警戒情報
      これまでに降った雨で、福岡県と山口県、長崎県、石川県、それに島根県では土砂災害の危険性が非常に高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      また山口県では氾濫危険水位を超えている河川があります。

      今後の雨の見通しは
      10日夜から11日にかけて前線上の低気圧が対馬海峡を通過する見込みで、湿った空気の流れ込みはさらに強まり、西日本から北日本の広い範囲で大雨のおそれがあります。

      局地的に、雷を伴って非常に激しい雨が降る見込みで、11日昼までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、▽四国で300ミリ、▽九州北部と山口県で250ミリ、▽九州南部と東海、それに関東甲信で200ミリ、▽近畿で180ミリ、▽中国地方で120ミリ、▽北陸と東北で100ミリと予想されています。

      その後も雨は降り続き、12日昼までの24時間には▽四国と関東甲信で200ミリ、▽東海と近畿で150ミリ、▽九州北部で120ミリ、▽北陸と山口県で100ミリなどと予想されています。

      福岡県に加え、佐賀県、長崎県、山口県、大分県と熊本県では11日朝にかけて線状降水帯が発生する可能性があります。

      また、気象庁は宮崎県と、奄美地方をのぞく鹿児島県でも10日夜遅くから11日昼前にかけて線状降水帯が発生するおそれがあるという情報を発表しました。

      九州北部と山口県では土砂災害や、低い土地の浸水、川の増水・氾濫に厳重な警戒が必要です。

      災害の危険度が急激に高まる可能性があり、安全な場所で過ごすようにしてください。

      さらに、前線は12日ごろまで停滞し、南から湿った空気が流れ込むため線状降水帯の発生が予測されていない地域でも大雨の危険性があります。

      最新の気象情報を入手するようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250810/k10014890081000.html

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    5. 福岡 福岡地方 北九州地方 筑豊地方でも線状降水帯が発生
      2025年8月10日 15時30分

      気象庁は10日午後3時7分、福岡県の福岡地方と北九州地方、筑豊地方でも線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。

      「顕著な大雨に関する情報」は山口県西部にも発表されています。

      「線状降水帯」は、発達した積乱雲が連なって大雨をもたらす現象で、気象庁は、命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が急激に高まっているとして、厳重に警戒するとともに、安全を確保するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250810/k10014890511000.html

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    6. 福岡と山口で線状降水帯…福岡市で24時間降水量が観測史上最大を更新、下関や壱岐でも
      2025/08/10 17:10

       福岡県と山口県の一部で10日午後4時ごろ、線状降水帯が発生した。気象庁によると、福岡市西区で同日午後4時までの24時間降水量は368・5ミリに達し、観測史上1位の値を更新した。福岡県宗像市でも339・5ミリ、長崎県壱岐市や山口県下関市などでもそれぞれ24時間降水量が300ミリ以上となり観測史上1位の値を更新した。

      雨の影響で水かさが増した筑後川(福岡県久留米市で)

       同庁は11日朝にかけて九州北部、10日夜から11日昼前にかけて宮崎県と鹿児島県(奄美地方を除く)で、それぞれ線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があるとして、警戒を呼び掛けている。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20250810-OYT1T50074/

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    7. あすにかけ九州山口でさらに線状降水帯のおそれ 厳重に警戒を
      2025年8月10日 20時59分

      前線の影響で福岡県と山口県、それに大分県で線状降水帯の発生が相次いで記録的な大雨となり、災害の危険度が非常に高まっています。あすにかけて九州北部と南部、山口県ではさらに線状降水帯が発生し、雨量が増えるおそれがあるため今夜は安全な場所で過ごし、土砂災害や川の氾濫などに厳重に警戒してください。また、東日本や北日本でも大雨のおそれがあり、土砂災害などに警戒が必要です。

      気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、大気の状態が非常に不安定となり九州北部と山口県を中心に発達した雨雲がかかり続けています。

      いずれもレーダーによる解析で、午後6時10分までの1時間に福岡県の▽福岡市西区付近と▽糸島市付近で、午後7時50分までの1時間に▽福岡県久留米市付近、午後8時までの1時間に▽大分県日田市日田付近と▽福岡県うきは市付近でおよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表しました。このほか、静岡県の御殿場市付近でも午後7時までの1時間におよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が発表されています。

      線状降水帯は福岡県と山口県、それに大分県で相次いで発生し、今夜に入ってからも福岡県の福岡地方と筑豊地方、筑後地方、そして大分県西部で線状降水帯が発生したとして「顕著な大雨に関する気象情報」が発表されました。24時間に降った雨の量は福岡県宗像市で午後8時までに414.5ミリと観測史上最も多くなり、平年の8月1か月分の2倍を超える雨量となっています。

      これまでに降った雨で福岡県と長崎県、佐賀県、大分県、山口県、島根県、石川県、静岡県、神奈川県、それに新潟県では土砂災害の危険性が非常に高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      また、九州では氾濫危険水位を超えている川があり大分県中津市を流れる山国川上流部では「氾濫危険情報」が発表されています。

      九州と山口県 線状降水帯さらに発生のおそれ
      今後の見通しです。

      九州や山口県では非常に激しい雨があすにかけてさらに降り続くおそれがあります。気象庁は、線状降水帯が▼福岡県と山口県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県ではあす朝にかけて発生すると予測しているほか、▼奄美地方を除く鹿児島県と宮崎県でも今夜遅くからあすの昼前にかけて発生し、災害の危険度が急激に高まる可能性があると呼びかけています。

      また、低気圧はあすの夜にかけて北陸付近に進み、前線はあさってにかけて西日本の日本海側から東北地方に停滞するため、東日本や北日本でも雨が強まる見込みです。

      あす夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、▼四国で300ミリ、▼九州南部と東海で250ミリ、▼九州北部と関東甲信で200ミリ、▼山口県と近畿で180ミリ、▼中国地方で150ミリ、▼北陸で100ミリと予想されています。その後も雨は降り続き、あさっての夕方までの24時間には▼東海で150ミリ、▼九州北部と四国、北陸、関東甲信で120ミリ、▼山口県と近畿で100ミリと予想されています。

      九州北部と南部、それに山口県では、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。これまでに降った雨ですでに災害の危険度が非常に高まっています。

      今夜は頑丈な建物に移動するなど、安全なところで休むようにしてください。また、東日本や北日本でも土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒が必要です。

      専門家「上空に大量の水蒸気 非常に危険な状態」
      福岡県や山口県で線状降水帯が相次いで発生するなど記録的な大雨になっている専門家は「上空に大量の水蒸気が流れ込んでいて、非常に危険な状態だ」ことについて、と危機感を示しています。

      さらに、大量の水蒸気が流れ込む状況がしばらく続くと考えられていることから線状降水帯の発生が予測されている九州や山口県をはじめ、それ以外の地域でも大雨のおそれがあるとして広い範囲で警戒が必要だと指摘しています。

      大雨のメカニズムに詳しい名古屋大学・横浜国立大学の坪木和久教授は、現在、大雨となっている背景には大量の水蒸気が川のように流れ込む「大気の川」が形成される状況が先週から長期間にわたって続いていることがあると指摘しています。

      今回の大気の川は、▽幅が、南北300キロから500キロ程度、▽長さは東西に数千キロ程度と大規模で、非常に危険な状態だとしています。

      坪木教授は「梅雨明けが発表されて1か月以上たった時に、『梅雨末期』のような状況になるのは非常に驚きだ」と述べた上で、こうした状況がしばらく続くと分析しています。

      特に、すでに土砂災害などの危険度が非常に高まっている九州や山口県などでは雨の強弱にかかわらず、しばらくは厳重な警戒が必要だとしています。

      また、気象庁は前線が12日ごろまで停滞し湿った空気の流れ込みは継続すると予想しています。

      坪木教授は、流れ込んでいる大量の水蒸気のうち線状降水帯を形成するのはごく一部だとして、東海や北陸、関東甲信越などでも大雨のおそれがあり、場合によっては線状降水帯が発生してもおかしくないとして、広い範囲で警戒する必要があると指摘しています。

      坪木教授は「停滞前線は非常にゆっくりとしか動かないため、同じ場所に長時間雨が降る可能性がある。西から大量の水蒸気が流れ込んでいる状況がしばらく持続すると考えられるので、どこで線状降水帯が発生しても不思議ではない」と話しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250810/k10014890081000.html

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    8. 11日にかけ九州山口でさらに線状降水帯のおそれ 厳重に警戒を
      2025年8月10日 22時34分

      前線の影響で福岡県と山口県、それに大分県で線状降水帯の発生が相次いだほか、夜になって発達した雨雲は南下し、熊本県でも猛烈な雨が降って線状降水帯が発生し、災害の危険度が非常に高まっています。11日にかけて九州北部と南部、山口県ではさらに線状降水帯が発生し、雨量が増えるおそれがあるため10日夜は安全な場所で過ごし、土砂災害や川の氾濫などに厳重に警戒してください。また、東日本や北日本でも大雨のおそれがあり、土砂災害などに警戒が必要です。

      気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、大気の状態が非常に不安定となり九州北部を中心に発達した雨雲がかかり続けています。発達した雨雲は日中と比べると徐々に南下していて、現在熊本県で雨雲が発達しています。

      いずれもレーダーによる解析で▼午後10時前までの1時間に▽玉名市と▽菊池市付近、▼午後10時までの1時間に▽熊本市北区と▽山鹿市、▽合志市、それに▽玉東町付近で、およそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ「記録的短時間大雨情報」が発表されました。また、午後10時すぎには、熊本地方で線状降水帯による非常に激しい雨が同じ場所で降り続いているとして「顕著な大雨に関する気象情報」が発表されています。

      これまでに降った雨で福岡県と長崎県、佐賀県、大分県、熊本県、山口県、島根県、石川県、神奈川県、それに新潟県では土砂災害の危険性が非常に高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。また、九州北部と山口県、それに石川県では氾濫危険水位を超えている川があります。

      九州と山口県 線状降水帯さらに発生のおそれ
      今後の見通しです。

      九州や山口県では非常に激しい雨が11日にかけてさらに降り続くおそれがあります。気象庁は、線状降水帯が▼福岡県と山口県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県では11日朝にかけて発生すると予測しているほか、▼奄美地方を除く鹿児島県と宮崎県でも今夜遅くから11日の昼前にかけて発生し、災害の危険度が急激に高まる可能性があると呼びかけています。

      また、低気圧は11日の夜にかけて北陸付近に進み、前線は12日にかけて西日本の日本海側から東北地方に停滞するため、東日本や北日本でも雨が強まる見込みです。

      11日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、▼四国で300ミリ、▼九州南部と東海で250ミリ、▼九州北部と関東甲信で200ミリ、▼山口県と近畿で180ミリ、▼中国地方で150ミリ、▼北陸で100ミリと予想されています。

      その後も雨は降り続き、12日の夕方までの24時間には▼東海で150ミリ、▼九州北部と四国、北陸、関東甲信で120ミリ、▼山口県と近畿で100ミリと予想されています。

      九州北部と南部、それに山口県では、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。これまでに降った雨ですでに災害の危険度が非常に高まっています。

      今夜は頑丈な建物に移動するなど、安全なところで休むようにしてください。また、東日本や北日本でも土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒が必要です。

      注目
      専門家「上空に大量の水蒸気 非常に危険な状態」
      福岡県や山口県で線状降水帯が相次いで発生するなど記録的な大雨になっている専門家は「上空に大量の水蒸気が流れ込んでいて、非常に危険な状態だ」ことについて、と危機感を示しています。

      さらに、大量の水蒸気が流れ込む状況がしばらく続くと考えられていることから線状降水帯の発生が予測されている九州や山口県をはじめ、それ以外の地域でも大雨のおそれがあるとして広い範囲で警戒が必要だと指摘しています。

      大雨のメカニズムに詳しい名古屋大学・横浜国立大学の坪木和久教授は、現在、大雨となっている背景には大量の水蒸気が川のように流れ込む「大気の川」が形成される状況が先週から長期間にわたって続いていることがあると指摘しています。

      今回の大気の川は、▽幅が、南北300キロから500キロ程度、▽長さは東西に数千キロ程度と大規模で、非常に危険な状態だとしています。

      坪木教授は「梅雨明けが発表されて1か月以上たった時に、『梅雨末期』のような状況になるのは非常に驚きだ」と述べた上で、こうした状況がしばらく続くと分析しています。

      特に、すでに土砂災害などの危険度が非常に高まっている九州や山口県などでは雨の強弱にかかわらず、しばらくは厳重な警戒が必要だとしています。

      また、気象庁は前線が12日ごろまで停滞し湿った空気の流れ込みは継続すると予想しています。

      坪木教授は、流れ込んでいる大量の水蒸気のうち線状降水帯を形成するのはごく一部だとして、東海や北陸、関東甲信越などでも大雨のおそれがあり、場合によっては線状降水帯が発生してもおかしくないとして、広い範囲で警戒する必要があると指摘しています。

      坪木教授は「停滞前線は非常にゆっくりとしか動かないため、同じ場所に長時間雨が降る可能性がある。西から大量の水蒸気が流れ込んでいる状況がしばらく持続すると考えられるので、どこで線状降水帯が発生しても不思議ではない」と話しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250810/k10014890081000.html

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    9. 九州でさらに線状降水帯のおそれ 厳重に警戒を
      2025年8月11日 0時13分

      前線の影響で、この時間帯は熊本県で猛烈な雨が降り続いて線状降水帯が発生し、災害の危険度が非常に高まっています。九州北部では11日の朝にかけて、九州南部では11日の昼前にかけてさらに線状降水帯が発生し、雨量が増えるおそれがあるため安全な場所で過ごし、土砂災害や川の氾濫などに厳重に警戒してください。また、東日本や北日本でも大雨のおそれがあり、土砂災害などに警戒が必要です。

      気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、大気の状態が非常に不安定となりこの時間帯は熊本県に発達した雨雲がかかり続けています。

      いずれもレーダーによる解析で熊本県の▽玉名市と▽菊池市、▽熊本市北区、▽山鹿市▽合志市、▽玉東町、▽長洲町、▽和水町、それに▽大津町付近で1時間におよそ110ミリ以上の猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されました。

      玉名市では▽昨夜9時50分までの1時間と▽昨夜11時10までの1時間の2度にわたって「記録的短時間大雨情報」が発表されたほか、▼昨夜11時までの3時間だけで平年の8月、1か月分を上回る216ミリの雨が降り、災害の危険度が急激に上がっています。

      玉名市を含む熊本地方では線状降水帯による非常に激しい雨が同じ場所で降り続いているとして「顕著な大雨に関する情報」も発表されました。

      これまでに降った雨で、熊本県をはじめ、福岡県、長崎県、佐賀県、大分県、山口県、島根県、石川県、神奈川県、それに新潟県では土砂災害の危険性が非常に高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      また、熊本県と山口県、それに石川県では氾濫危険水位を超えている川があり、熊本県菊池市を流れる合志川では氾濫危険情報が出ています。

      九州と山口県 線状降水帯さらに発生のおそれ
      今後の見通しです。

      九州では非常に激しい雨がさらに降り続くおそれがあり、気象庁は、線状降水帯が▼福岡県と佐賀県、長崎県、熊本県、大分県で11日の朝にかけて、▼奄美地方を除く鹿児島県と宮崎県でもきょうの昼前にかけて発生し、災害の危険度が急激に高まる可能性があると呼びかけています。

      低気圧は今夜にかけて北陸付近に進み、前線は12日にかけて西日本の日本海側から東北地方に停滞するため、東日本や北日本でも雨が強まる見込みです。

      12日の午前0時までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、▼九州北部と四国、東海で250ミリ、▼九州南部と関東甲信で200ミリ、▼近畿で180ミリ、▼中国地方と山口県、北陸で100ミリと予想されています。

      その後も雨は降り続き、13日の午前0時までの24時間には▼九州北部と関東甲信で150ミリ、▼北陸で120ミリ▼東海で100ミリと予想されています。

      九州北部と南部、それに山口県では、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。

      これまでに降った雨ですでに災害の危険度が非常に高まっています。

      今夜は頑丈な建物に移動するなど、安全なところで休むようにしてください。

      また、東日本や北日本でも土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒が必要です。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250811/k10014891111000.html

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  17. 梅雨がやたら早くあけたと思ったら、もう秋雨前線がやってきたのかな?

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  18. 熊本 玉名 長洲町に大雨特別警報 命が助かる可能性 高い行動を
    2025年8月11日 0時54分

    前線の影響で、熊本県で猛烈な雨が降り続いて線状降水帯が発生するなど記録的な大雨となっていて、気象庁は11日午前0時20分に、熊本県玉名市と長洲町に大雨の特別警報を発表しました。5段階の警戒レベルのうち最も高いレベル5にあたる情報で最大級の警戒が必要です。浸水による重大な災害がすでに発生している可能性が極めて高く、少しでも命が助かる可能性が高い行動をとってください。

    気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、九州北部では大気の状態が非常に不安定となっていて熊本県では猛烈な雨が降り続き、線状降水帯が発生して「顕著な大雨に関する情報」が発表されるなど、記録的な大雨となっています。

    気象庁は午前0時20分に熊本県玉名市と長洲町に大雨の特別警報を発表しました。

    5段階の警戒レベルのうち最も高いレベル5にあたる情報で少しでも命が助かる可能性が高い行動をとってください。

    玉名市では午前0時までの3時間だけで平年の8月、1か月分を大きく上回る275.5ミリの雨が降り、災害の危険度が急激に上がっています。

    これまでに降った雨で、熊本県をはじめ、福岡県、長崎県、佐賀県、大分県、山口県、島根県、石川県、神奈川県、それに新潟県では土砂災害の危険性が非常に高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

    また、熊本県と山口県、それに石川県では氾濫危険水位を超えている川があり、熊本県菊池市を流れる合志川では氾濫危険情報が出ています。

    九州と山口県 線状降水帯さらに発生のおそれ
    今後の見通しです。

    九州では非常に激しい雨がさらに降り続くおそれがあり、気象庁は、線状降水帯が▼熊本県に加え、福岡県と佐賀県、長崎県、大分県で11日の朝にかけて、▼奄美地方を除く鹿児島県と宮崎県でも11日の昼前にかけて発生し、災害の危険度が急激に高まる可能性があると呼びかけています。

    低気圧は11日夜にかけて北陸付近に進み、前線は12日にかけて西日本の日本海側から東北地方に停滞するため、東日本や北日本でも雨が強まる見込みです。

    12日の午前0時までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、▼九州北部と四国、東海で250ミリ、▼九州南部と関東甲信で200ミリ、▼近畿で180ミリ、▼中国地方と山口県、北陸で100ミリと予想されています。

    その後も雨は降り続き、13日の午前0時までの24時間には▼九州北部と関東甲信で150ミリ、▼北陸で120ミリ▼東海で100ミリと予想されています。

    九州北部と南部、それに山口県では、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。

    熊本県では重大な災害がすでに発生している可能性が極めて高く、少しでも命が助かる可能性が高い行動をとってください。

    また、東日本や北日本でも土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒が必要です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250811/k10014891101000.html

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    1. 熊本で大雨特別警報 道路冠水や床上浸水 車が立ち往生の情報も
      2025年8月11日 2時06分

      熊本県で猛烈な雨が降り続いて線状降水帯が発生するなど記録的な大雨となっていて、気象庁は11日午前0時20分に、熊本県玉名市と長洲町に大雨の特別警報を発表しました。

      熊本 玉名 「1人が川に流された」という通報
      消防によりますと、11日午前0時すぎ、熊本県玉名市中の境川で「1人が川に流された」という通報が近くに住む人からあったということです。消防が出動して捜索を続けていますが、午前1時半現在、見つかっていないということです。

      熊本県内 床下浸水の通報 道路冠水で救助要請も
      熊本県内の警察や消防、それに自治体によりますと、大雨の影響による浸水被害や、熊本県内では道路が冠水して車が動けなくなったなどという連絡が相次いで寄せられているということです。

      このうち玉名市と長洲町などを管轄している有明広域消防本部によりますと、これまでに床下浸水の通報が複数あったということです。

      また、菊池広域消防本部によりますと、道路が冠水して車が動けなくなったという救助要請が複数件あり、避難誘導などの対応を行っているということです。

      同じ菊池広域消防本部の管内の合志市須屋では、雷の影響で住宅火災が1件発生したということです。

      すでに鎮火していてけが人はいないということです。

      熊本 中央区 道路が広い範囲で冠水
      10日、午後11時半ごろ、熊本市中央区で撮影された映像です。雨が激しく降っていて、周囲の道路が広い範囲で冠水している様子が確認出来ます。また、行き交う車が水しぶきを上げながら走行しています。

      撮影した男性は、「午後11時前くらいから雨と雷がひどくなった。5年ほどこの地域に住んでいるがふだんは冠水しない場所が冠水していて、側溝からも水があふれ出していた。タイヤの半分ほどが水につかっていた」と話していました。

      熊本 玉名 冠水 のり面くずれるなどの連絡相次ぐ
      大雨の特別警報が出ている熊本県玉名市などによりますと、記録的な大雨の影響で市内では道路の冠水のほか、車が水につかった、道路ののり面が崩れたなどの連絡が相次いで寄せられているということで、市などが情報の収集を進めています。

      熊本 玉名 道路一帯が水に
      10日、午後11時45分ごろ、熊本県玉名市亀甲で撮影された映像です。

      大きな音を立てながら雨が激しく降り、周辺の道路一帯が水に覆われています。

      横断歩道の一部も見えにくくなっています。

      撮影した女性は、「10年近くこの地域に住んでいますが、自宅前の道路が冠水しているのは初めて見ました。近くにある友人の実家では床上浸水したと聞いていて、これ以上雨が降り続くと心配です」と話していました。

      熊本 長洲町 アンダーパスで車が立ち往生の情報も
      大雨の特別警報が出ている熊本県の長洲町によりますと、町内では道路が冠水しているという情報が多数寄せられているほか、倒木や、用水路から水があふれているという情報も寄せられているということです。

      このほか冠水したアンダーパスで車が水につかって立ち往生しているという情報も入っているということで、町が確認を進めています。

      熊本 長洲町 住宅1軒が床上浸水 住人は避難して無事
      大雨の特別警報が出ている熊本県の長洲町によりますと、11日午前1時前、赤崎地区で住宅1軒が床上浸水しているという情報が寄せられたということです。

      この住宅には2人が住んでいるということですがすでに避難して無事だということです。

      一方、道路の冠水などの情報が相次いで寄せられているということで町が情報収集にあたっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250811/k10014891191000.html

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    2. 熊本県に大雨特別警報 気象庁 国交省会見「身の安全を」
      2025年8月11日 2時10分

      熊本県玉名市と長洲町に大雨の特別警報が発表されたことを受けて、気象庁と国土交通省はさきほど午前1時半から会見を開きました。

      国交省「氾濫の危険度が高まる河川が多数」
      このなかで国土交通省の島本和仁河川環境課長は「すでに氾濫の危険度が高まっている河川がある。熊本県の菊池川水系を中心に多くの河川で危険度が高まっている状況にある。氾濫の危険度が高まっている河川では少しでも命を守るための行動をお願いしたい。また、これからさらに氾濫の危険度が高まる見込みの河川が多数あり、安全を確認しながら早めの行動をお願いしたい」と述べました。

      気象庁「これまでに経験したことのないような大雨」
      また、気象庁の立原秀一予報課長は「これまでに経験したことのないような大雨となっている。特に浸水想定区域などでは、何らかの災害がすでに発生している可能性が極めて高く、警戒レベル5に相当する。命の危険が迫っている。直ちに身の安全を確保して欲しい。また、土砂災害警戒区域でも最大級の警戒をお願いしたい。少しでも沢や崖から離れた建物、浸水しにくい高い場所へ移動するなど身の安全の確保をお願いしたい。また、ふだん災害が起きないと思われている場所でも最大級の警戒が必要だ。今後、大雨の特別警報を発表する市町村が増える可能性がある。特別警報の発表を待ってから避難するのは手遅れになる。自分の命、大切な人の命を守るためにも避難に関する情報に直ちに従って身の安全を確保して欲しい。現在夜間なので、避難する際には周囲の状況に十分に注意して欲しい」と述べました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250811/k10014891131000.html

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    3. 熊本に大雨特別警報 道路冠水や床上浸水 車が立ち往生の情報も
      2025年8月11日 2時42分

      熊本県で猛烈な雨が降り続いて線状降水帯が発生するなど記録的な大雨となっていて、気象庁は11日午前0時20分に、熊本県玉名市と長洲町に大雨の特別警報を発表しました。

      影響や被害の情報をまとめています。

      JR西日本 帰宅できない乗客向けに新幹線の車両を開放
      JR西日本によりますと、10日大雨のため山陽新幹線が広島駅と博多駅の間で運転を見合わせたことを受けて、11日午前0時すぎから帰宅できない乗客向けにいわゆる「列車ホテル」として16両編成の新幹線の車両を▼広島駅で2本、▼博多駅で1本、それぞれ開放しているということです。

      熊本 玉名 「1人が川に流された」という通報
      消防によりますと、11日午前0時すぎ、熊本県玉名市中の境川で「1人が川に流された」という通報が近くに住む人からあったということです。消防が出動して捜索を続けていますが、午前1時半現在、見つかっていないということです。

      熊本 玉東町 車が10台以上立ち往生
      熊本県玉東町によりますと、大雨の影響で町内の道路が広い範囲で冠水し、車が10台以上立ち往生しているということです。今のところけが人の情報はないということです。

      熊本 玉東町 床上浸水が少なくとも6件報告
      熊本県玉東町によりますと、町内ではこれまでに床上浸水が少なくとも6件報告されているということです。また、町内を通る国道208号が、道路の冠水や土砂崩れによって一部で通行止めになっているということです。今のところけが人の情報はないということですが、大雨による被害の確認を続けているということです。

      熊本県内 床下浸水の通報 道路冠水で救助要請も
      熊本県内の警察や消防、それに自治体によりますと、大雨の影響による浸水被害や、熊本県内では道路が冠水して車が動けなくなったなどという連絡が相次いで寄せられているということです。

      このうち玉名市と長洲町などを管轄している有明広域消防本部によりますと、これまでに床下浸水の通報が複数あったということです。

      また、菊池広域消防本部によりますと、道路が冠水して車が動けなくなったという救助要請が複数件あり、避難誘導などの対応を行っているということです。

      同じ菊池広域消防本部の管内の合志市須屋では、雷の影響で住宅火災が1件発生したということです。

      すでに鎮火していてけが人はいないということです。

      熊本 中央区 道路が広い範囲で冠水

      10日、午後11時半ごろ、熊本市中央区で撮影された映像です。雨が激しく降っていて、周囲の道路が広い範囲で冠水している様子が確認出来ます。また、行き交う車が水しぶきを上げながら走行しています。

      撮影した男性は、「午後11時前くらいから雨と雷がひどくなった。5年ほどこの地域に住んでいるがふだんは冠水しない場所が冠水していて、側溝からも水があふれ出していた。タイヤの半分ほどが水につかっていた」と話していました。

      熊本 玉名 冠水 のり面くずれるなどの連絡相次ぐ
      大雨の特別警報が出ている熊本県玉名市などによりますと、記録的な大雨の影響で市内では道路の冠水のほか、車が水につかった、道路ののり面が崩れたなどの連絡が相次いで寄せられているということです。また、住宅の床上・床下浸水の報告も多数、寄せられているほか、「車が流されている」という情報も寄せられているということです。このほか、玉名市山田の国道208号線「玉名バイパス」で土砂が崩れて道路を塞いでいるという情報も入っているということで、市などが情報収集を進めています。

      熊本 玉名の国道で冠水
      10日、午後11時40分ごろ、熊本県玉名市岱明町を通る国道208号で撮影された映像です。道路が冠水し、ナンバープレートの高さ付近まで水につかった乗用車が、ハザードランプをつけながら止まっている様子が確認できます。撮影した男性によりますと、この車に人が取り残されている様子は、確認できなかったということです。

      男性は「11日午前1時半時点では雨は少し弱まり、冠水も収まりつつあるように見えます。周囲の安全に注意しながら過ごしたいです」と話していました。

      熊本 玉名 道路一帯が水に

      10日、午後11時45分ごろ、熊本県玉名市亀甲で撮影された映像です。

      大きな音を立てながら雨が激しく降り、周辺の道路一帯が水に覆われています。

      横断歩道の一部も見えにくくなっています。

      撮影した女性は、「10年近くこの地域に住んでいますが、自宅前の道路が冠水しているのは初めて見ました。近くにある友人の実家では床上浸水したと聞いていて、これ以上雨が降り続くと心配です」と話していました。

      熊本 長洲町 アンダーパスで車が立ち往生の情報も
      大雨の特別警報が出ている熊本県の長洲町によりますと、町内では道路が冠水しているという情報が多数寄せられているほか、倒木や、用水路から水があふれているという情報も寄せられているということです。

      このほか冠水したアンダーパスで車が水につかって立ち往生しているという情報も入っているということで、町が確認を進めています。

      熊本 長洲町 住宅1軒が床上浸水 住人は避難して無事
      大雨の特別警報が出ている熊本県の長洲町によりますと、11日午前1時前、赤崎地区で住宅1軒が床上浸水しているという情報が寄せられたということです。

      この住宅には2人が住んでいるということですがすでに避難して無事だということです。

      一方、道路の冠水などの情報が相次いで寄せられているということで町が情報収集にあたっています。

      熊本 西区 駐車場にある複数の車が水につかる
      11日午前1時ごろ、熊本市西区で視聴者が撮影した写真です。

      駐車場にある複数の車が茶色く濁った水につかり、一部はボンネット付近まで水没している様子が分かります。

      マンションの3階から撮影した30代の男性は、「熊本市内に7年ほど住んでいますが、これまでに経験したことのない雨の降り方です。もっと早く車を動かしておけばよかったです」と話していました。

      長崎 雨がたたきつけるように降る様子

      11日、午前1時前に長崎市油木町の建物の2階から撮影された映像です。

      激しい音とともに、雨がたたきつけるように降る様子が確認できます。

      撮影した男性は、「日付が変わったころから雨風が段違いに強くなり、窓ガラスが風でガタガタと鳴っています。2階から確認する限り道路の浸水は確認できませんが少しでも窓を開けると室内に雨が入り込んでくる状況で、雷も鳴っているため落ち着かないです」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250811/k10014891191000.html

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    4. 熊本 玉名 長洲町に大雨特別警報 命が助かる可能性 高い行動を
      2025年8月11日 4時06分

      前線の影響で、熊本県で猛烈な雨が降り続いて線状降水帯が発生するなど記録的な大雨となっていて、気象庁は午前0時20分に、熊本県玉名市と長洲町に大雨の特別警報を発表しました。5段階の警戒レベルのうち最も高いレベル5にあたる情報で最大級の警戒が必要です。浸水による重大な災害がすでに発生している可能性が極めて高く、少しでも命が助かる可能性が高い行動をとってください。

      気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、九州北部では大気の状態が非常に不安定となっていて熊本県では猛烈な雨が降り続き、線状降水帯が発生して「顕著な大雨に関する情報」が発表されるなど、記録的な大雨となっています。

      気象庁は午前0時20分に熊本県玉名市と長洲町に大雨の特別警報を発表しました。5段階の警戒レベルのうち最も高いレベル5にあたる情報で少しでも命が助かる可能性が高い行動をとってください。

      玉名市では昨夜11時50分までの3時間だけで284ミリの雨が降り、統計を取り始めてから最も多く、平年の8月、1か月分を大きく上回っていて災害の危険度が急激に上がっています。

      このほか、レーダーによる解析で午前1時半までの1時間に▽熊本県美里町付近で120ミリ以上、▽熊本県宇城市と甲佐町付近でおよそ110ミリ、午前1時50分までの1時間に▽熊本県八代市泉町付近で120ミリ以上、そして午前2時までの1時間に▽熊本県宇城市付近で120ミリ以上、▽熊本県山都町矢部付近でおよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表しました。

      また、長崎県でも11日午前0時半前と午前3時半ごろ、線状降水帯が発生したとして「顕著な大雨に関する情報」が発表されました。その後も午前3時までの1時間に、レーダーによる解析で▽長崎市付近と▽熊本県美里町付近でいずれもおよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が発表されました。

      このほか、▽熊本県が美里町に設置した雨量計で91ミリ、▽長崎県が五島市に設置した雨量計で90ミリの猛烈な雨を観測しました。

      これまでに降った雨で、熊本県をはじめ、福岡県、長崎県、佐賀県、大分県、山口県、京都府、石川県それに新潟県では土砂災害の危険性が非常に高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      また、九州北部と石川県では氾濫危険水位を超えている川があり、▽熊本県菊池市を流れる合志川と、▽熊本市と美里町を流れる緑川では氾濫危険情報が出ています。

      洪水を繰り返す 菊池川
      菊池川は阿蘇の外輪山を源流に、菊池市や山鹿市にまたがる盆地付近で、支流の▽迫間川や▽合志川などと合流し、玉名市の平野から有明海に注ぐ全長71キロの1級河川です。

      梅雨の時期に洪水を繰り返していて、▽1982年7月には流域で死者・行方不明者7人、▽1990年7月にも死者1人、2000棟余りが浸水する被害が発生しました。また、玉名市では▽繁根木川や▽木葉川などの支流が流れていますが、川幅が狭い川も多く、水位が急激に上がりやすいとされています。

      九州と山口県 線状降水帯さらに発生のおそれ
      今後の見通しです。

      九州では非常に激しい雨がさらに降り続くおそれがあり、気象庁は、線状降水帯が▼熊本県に加え、福岡県と佐賀県、長崎県、大分県で11日の朝にかけて、▼奄美地方を除く鹿児島県と宮崎県でも11日の昼前にかけて発生し、災害の危険度が急激に高まる可能性があると呼びかけています。

      低気圧は11日夜にかけて北陸付近に進み、前線は12日にかけて西日本の日本海側から東北地方に停滞するため、東日本や北日本でも雨が強まる見込みです。

      12日の午前0時までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、▼九州北部と四国、東海で250ミリ、▼九州南部と関東甲信で200ミリ、▼近畿で180ミリ、▼中国地方と山口県、北陸で100ミリと予想されています。

      その後も雨は降り続き、13日の午前0時までの24時間には▼九州北部と関東甲信で150ミリ、▼北陸で120ミリ▼東海で100ミリと予想されています。

      九州北部と南部、それに山口県では、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。熊本県では重大な災害がすでに発生している可能性が極めて高く、少しでも命が助かる可能性が高い行動をとってください。

      また、東日本や北日本でも土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒が必要です。

      熊本県に大雨特別警報 2021年7月10日に発表されて以来
      熊本県に大雨の特別警報が発表されたのは、4年前の2021年7月10日に発表されて以来です。このときは、鹿児島県と宮崎県にも大雨の特別警報が発表されました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250811/k10014891101000.html

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    5. 熊本に大雨特別警報 対象地域が拡大 命助かる可能性高い行動を
      2025年8月11日 5時45分

      前線の影響で、熊本県や長崎県では猛烈な雨が降り続いて線状降水帯が発生するなど記録的な大雨となっていて、気象庁は11日午前5時25分、熊本県の玉名市と長洲町に加えて八代市と宇城市、氷川町にも大雨の特別警報を発表しました。5段階の警戒レベルのうち最も高いレベル5にあたる情報で最大級の警戒が必要です。浸水による重大な災害がすでに発生している可能性が極めて高く、少しでも命が助かる可能性が高い行動をとってください。

      気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、九州北部では大気の状態が非常に不安定となっていて熊本県と長崎県では猛烈な雨が降り続き、線状降水帯が発生して「顕著な大雨に関する情報」が相次いで発表されるなど、記録的な大雨となっています。

      気象庁は午前0時20分に発表した熊本県の玉名市と長洲町に加えて先ほど午前5時25分に八代市と宇城市、氷川町にも大雨の特別警報を発表しました。5段階の警戒レベルのうち最も高いレベル5にあたる情報で少しでも命が助かる可能性が高い行動をとってください。

      玉名市では10日夜11時50分までの3時間だけで284ミリの雨が降り、統計を取り始めてから最も多く、平年の8月、1か月分を大きく上回っていて災害の危険度が急激に上がっています。

      このほか、レーダーによる解析で午前1時半から5時前にかけて▽熊本県では美里町付近や八代市千丁町付近など熊本地方の各地で、▽長崎県では長崎市付近などでいずれも100ミリを超える猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を相次いで発表しました。

      その後も雨が降り続き午前5時までの1時間には、熊本県が氷川町に設置した雨量計で95ミリの猛烈な雨を観測しました。

      これまでに降った雨で、熊本県をはじめ、福岡県、長崎県、佐賀県、大分県、山口県、京都府、石川県それに新潟県では土砂災害の危険性が非常に高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      また、九州北部と石川県では氾濫危険水位を超えている川があり、▽熊本県菊池市を流れる合志川と、▽熊本市と美里町それに御船町を流れる緑川では氾濫危険情報が出ています。

      九州で線状降水帯さらに発生のおそれ
      今後の見通しです。

      九州では非常に激しい雨がさらに降り続くおそれがあり、気象庁は、線状降水帯が▼熊本県に加え、福岡県と佐賀県、長崎県、大分県で11日の昼すぎにかけて、▼宮崎県でも11日の昼前にかけて発生し、災害の危険度が急激に高まる可能性があると呼びかけています。

      低気圧は11日夜にかけて北陸付近に進み、前線は12日にかけて西日本の日本海側から東北地方に停滞するため、東日本や北日本でも雨が強まる見込みで、その後も雨は降り続くと予想されています。

      九州北部と南部、それに山口県では、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。

      熊本県では重大な災害がすでに発生している可能性が極めて高く、少しでも命が助かる可能性が高い行動をとってください。また、東日本や北日本でも土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒が必要です。

      洪水を繰り返す 菊池川
      菊池川は阿蘇の外輪山を源流に、菊池市や山鹿市にまたがる盆地付近で、支流の▽迫間川や▽合志川などと合流し、玉名市の平野から有明海に注ぐ全長71キロの1級河川です。

      梅雨の時期に洪水を繰り返していて、▽1982年7月には流域で死者・行方不明者7人、▽1990年7月にも死者1人、2000棟余りが浸水する被害が発生しました。また、玉名市では▽繁根木川や▽木葉川などの支流が流れていますが、川幅が狭い川も多く、水位が急激に上がりやすいとされています。

      熊本県に大雨特別警報 2021年7月10日に発表されて以来
      熊本県に大雨の特別警報が発表されたのは、4年前の2021年7月10日に発表されて以来です。このときは、鹿児島県と宮崎県にも大雨の特別警報が発表されました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250811/k10014891101000.html

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    6. 九州新幹線 始発から運転見合わせ 高速道路通行止めも
      2025年8月11日 5時46分

      九州北部で大雨が降っている影響で、交通機関にも運転見合わせなどの影響が出ています。

      《鉄道影響》
      九州新幹線 始発から鹿児島中央~博多の上下線 運転見合わせ
      JR九州によりますと、大雨の影響で九州新幹線は、11日の始発から全線で運転を見合わせるとしています。

      JR九州の在来線 広範囲で始発から運転を見合わせ
      JR九州の在来線で始発から運転を見合わせるのは
      ▽山陽本線 下関駅~門司駅
      ▽鹿児島本線 門司港駅~八代駅
      ▽筑豊本線 全線
      ▽日豊本線 小倉駅~中津駅
      ▽長崎本線
      ▽久大本線
      ▽豊肥本線のそれぞれ全線です。

      また、特急列車も
      ▽「ソニック」と「にちりんシーガイア」の博多駅と大分駅の間、
      ▽「リレーかもめ」
      ▽「九州横断特急」などが始発から運転を取りやめます。

      JR西日本とJR九州が帰宅できない乗客に車両を開放
      JR西日本によりますと、10日大雨のため山陽新幹線が広島駅と博多駅の間で運転を見合わせたことを受けて、11日午前0時すぎから帰宅できない乗客向けにいわゆる「列車ホテル」として16両編成の新幹線の車両を▽広島駅で2本、▽博多駅で1本、それぞれ開放しているということです。

      また、JR九州でも、10日、大雨のため多くの列車が運転を見合わせたため、帰宅できない乗客向けに、福岡県の▽博多駅と▽小倉駅、佐賀県の▽新鳥栖駅、▽江北駅、▽有田駅でそれぞれ特急の車両を開放しているということです。

      熊本電鉄 始発から運転を見合わせ
      熊本市と合志市を結ぶ熊本電鉄は▼藤崎宮前と御代志の間と▼上熊本と北熊本の間の全線で始発から運転を見合わせます。熊本電鉄によりますと、一部の線路が冠水していて点検が必要だということで運転再開の見通しはたっていないということです。

      東海道・山陽新幹線は通常運転
      JR西日本によりますと、山陽新幹線は、10日大雨のため広島駅と博多駅の間で運転を取りやめましたが、11日は始発から全線で通常どおり運転する予定です。

      ただ、広島駅と博多駅の間では、大雨の影響に伴う設備点検などを行うため、遅れや運休が発生する可能性があるということです。

      また、JR東海によりますと、東海道新幹線は始発から通常どおり運転を行う予定だということです。

      《高速道路》
      多数区間で高速道路通行止めも
      西日本高速道路によりますと、雨の影響で
      関門自動車道は
      ▽門司IC~下関IC

      九州自動車道は
      ▽福岡IC~門司IC
      ▽菊水IC~八代ICで
      通行止めとなっています。

      東九州自動車道は
      ▽北九州JCT~みやこ豊津IC

      大分自動車道は
      ▽朝倉IC~湯布院IC

      九州中央自動車道は
      ▽嘉島JCT~益城料金所 で通行止めとなっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250811/k10014891261000.html

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    7. 熊本県 玉名市 玉東町 長洲町に災害救助法の適用決定
      2025年8月11日 5時55分

      熊本県は、記録的な大雨を受けて、玉名市、玉東町、それに長洲町に災害救助法を適用することを決めました。これにより、避難所の設置などの費用を国と県が負担します。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250811/k10014891391000.html

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    8. 熊本に大雨特別警報 少しでも命が助かる可能性が高い行動を
      2025年8月11日 7時16分

      前線の影響で、熊本県では猛烈な雨が降り続いて線状降水帯が発生するなど記録的な大雨となっていて、大雨の特別警報が発表されています。すでに浸水や土砂災害による被害も出ていて、少しでも命が助かる可能性が高い行動をとってください。このほか、長崎県など、九州の各地で雨量が多くなっていて、土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重な警戒が必要です。

      気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、九州北部では大気の状態が非常に不安定となっていて熊本県と長崎県では猛烈な雨が降り続き、線状降水帯が発生して「顕著な大雨に関する情報」が相次いで発表されるなど、記録的な大雨となっています。

      気象庁は午前0時20分に発表した熊本県の玉名市と長洲町に加えて午前5時25分に八代市と宇城市、氷川町にも大雨の特別警報を発表しました。5段階の警戒レベルのうち最も高いレベル5にあたる情報で少しでも命が助かる可能性が高い行動をとってください。

      玉名市では10日夜11時50分までの3時間だけで284ミリの雨が降り、統計を取り始めてから最も多く、平年の8月、1か月分を大きく上回っていて災害の危険度が急激に上がっています。

      このほか、レーダーによる解析で午前1時半から5時前にかけて▽熊本県では美里町付近や八代市千丁町付近など熊本地方の各地で、▽長崎県では長崎市付近などでいずれも100ミリを超える猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を相次いで発表しました。

      その後も雨が降り続き午前6時までの1時間には、熊本県の上天草市松島と八代市で63ミリの非常に激しい雨を観測しました。

      これまでに降った雨で、熊本県をはじめ、福岡県、長崎県、佐賀県、大分県、山口県、京都府、石川県それに新潟県では土砂災害の危険性が非常に高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      また、九州北部では氾濫危険水位を超えている川があり、▽熊本市と美里町、それに御船町などを流れる緑川では氾濫危険情報が出ています。

      九州で線状降水帯さらに発生のおそれ
      今後の見通しです。

      九州では非常に激しい雨がさらに降り続くおそれがあり、気象庁は、線状降水帯が▼熊本県では11日昼すぎにかけて、▼福岡県と佐賀県、長崎県、大分県、それに宮崎県でも11日の昼前にかけて発生し、災害の危険度が急激に高まる可能性があると呼びかけています。

      低気圧は11日夜にかけて北陸付近に進み、前線は12日にかけて西日本の日本海側から東北地方に停滞するため、東日本や北日本でも雨が強まる見込みです。

      あす朝までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで▼九州北部で250ミリ、▼東海と四国で200ミリ、▼近畿で180ミリ、▼関東甲信で150ミリ、▼九州南部と北陸で120ミリ、▼中国地方と山口県で100ミリ、▼東北で80ミリと予想されています。

      九州北部と南部、それに山口県では、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。

      熊本県では重大な災害がすでに発生している可能性が極めて高く、少しでも命が助かる可能性が高い行動をとってください。

      また、東日本や北日本でも土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒が必要です。

      洪水を繰り返す 菊池川
      菊池川は阿蘇の外輪山を源流に、菊池市や山鹿市にまたがる盆地付近で、支流の▽迫間川や▽合志川などと合流し、玉名市の平野から有明海に注ぐ全長71キロの1級河川です。

      梅雨の時期に洪水を繰り返していて、▽1982年7月には流域で死者・行方不明者7人、▽1990年7月にも死者1人、2000棟余りが浸水する被害が発生しました。また、玉名市では▽繁根木川や▽木葉川などの支流が流れていますが、川幅が狭い川も多く、水位が急激に上がりやすいとされています。

      熊本県に大雨特別警報 2021年7月10日に発表されて以来
      熊本県に大雨の特別警報が発表されたのは、4年前の2021年7月10日に発表されて以来です。このときは、鹿児島県と宮崎県にも大雨の特別警報が発表されました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250811/k10014891101000.html

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    9. 熊本県 玉名市 玉東町 長洲町 美里町に災害救助法の適用決定
      2025年8月11日 7時49分

      熊本県は、記録的な大雨を受けて、玉名市と玉東町、長洲町、美里町に災害救助法を適用することを決めました。これにより、避難所の設置などの費用を国と県が負担します。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250811/k10014891391000.html

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    10. 熊本に大雨特別警報 対象の地域が再び拡大 命が助かる行動を
      2025年8月11日 8時13分

      気象庁は午前8時10分に熊本県の上天草市に大雨の特別警報を発表しました。熊本県ではこれまでに玉名市と長洲町、八代市、宇城市、氷川町にも大雨の特別警報が発表されています。

      5段階の警戒レベルのうち最も高いレベル5にあたる情報で浸水による重大な災害がすでに発生している可能性が極めて高い状況で、最大級の警戒が必要です。

      気象庁は、周囲の状況を確認し、避難場所までの移動が危険な場合には近くの頑丈な建物に移動したり、外に出るのがすでに危険な場合は建物の2階以上で崖や斜面と反対側の部屋に移動したりするなど、少しでも命が助かる可能性が高い行動を取るよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、九州北部では大気の状態が非常に不安定となっていて熊本県と長崎県では猛烈な雨が降り続き、線状降水帯が発生して「顕著な大雨に関する情報」が相次いで発表されるなど、記録的な大雨となっています。

      気象庁は午前0時20分に発表した熊本県の玉名市と長洲町に加えて午前5時25分に八代市と宇城市、氷川町にも大雨の特別警報を発表しました。5段階の警戒レベルのうち最も高いレベル5にあたる情報で少しでも命が助かる可能性が高い行動をとってください。

      レーダーによる解析で午前1時半から5時前にかけて▽熊本県では美里町付近や八代市千丁町付近など熊本地方の各地で、▽長崎県では長崎市付近などでいずれも100ミリを超える猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を相次いで発表しました。

      その後も雨が降り続き午前7時までの1時間には、熊本県が天草市に設置した雨量計で75ミリの非常に激しい雨を観測しました。午前7時までの12時間には熊本県の▼玉名市で399ミリ、▼熊本空港で306.5ミリの雨が降り、いずれも統計を取り始めてから最も多くなっています。

      これまでに降った雨で、熊本県をはじめ、福岡県、長崎県、佐賀県、大分県、山口県、石川県、それに新潟県では土砂災害の危険性が非常に高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      また、九州北部では氾濫危険水位を超えている川があり、▽熊本市と美里町を流れる緑川では氾濫危険情報が出ています。

      九州で線状降水帯さらに発生のおそれ
      今後の見通しです。

      九州では非常に激しい雨がさらに降り続くおそれがあり、気象庁は、線状降水帯が▼熊本県では11日昼すぎにかけて、▼福岡県と佐賀県、長崎県、大分県、それに宮崎県でも11日の昼前にかけて発生し、災害の危険度が急激に高まる可能性があると呼びかけています。

      低気圧は11日夜にかけて北陸付近に進み、前線は12日にかけて西日本の日本海側から東北地方に停滞するため、東日本や北日本でも雨が強まる見込みです。

      12日朝までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで▼九州北部で250ミリ、▼東海と四国で200ミリ、▼近畿で180ミリ、▼関東甲信で150ミリ、▼九州南部と北陸で120ミリ、▼中国地方と山口県で100ミリ、▼東北で80ミリと予想されています。

      九州北部と南部、それに山口県では、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。熊本県では重大な災害がすでに発生している可能性が極めて高く、少しでも命が助かる可能性が高い行動をとってください。

      また、東日本や北日本でも土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒が必要です。

      洪水を繰り返す 菊池川
      菊池川は阿蘇の外輪山を源流に、菊池市や山鹿市にまたがる盆地付近で、支流の▽迫間川や▽合志川などと合流し、玉名市の平野から有明海に注ぐ全長71キロの1級河川です。

      梅雨の時期に洪水を繰り返していて、▽1982年7月には流域で死者・行方不明者7人、▽1990年7月にも死者1人、2000棟余りが浸水する被害が発生しました。また、玉名市では▽繁根木川や▽木葉川などの支流が流れていますが、川幅が狭い川も多く、水位が急激に上がりやすいとされています。

      熊本県に大雨特別警報 2021年7月10日に発表されて以来
      熊本県に大雨の特別警報が発表されたのは、4年前の2021年7月10日に発表されて以来です。このときは、鹿児島県と宮崎県にも大雨の特別警報が発表されました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250811/k10014891101000.html

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    11. 熊本に大雨特別警報 対象の地域がさらに拡大 命が助かる行動を
      2025年8月11日 9時22分

      前線の影響で、熊本県では猛烈な雨が降り続いて線状降水帯が発生するなど記録的な大雨となっていて、気象庁は熊本県の玉名市と長洲町、八代市と宇城市、氷川町、上天草市に加えて、11日午前9時15分に天草市にも大雨の特別警報を発表しました。すでに浸水や土砂災害による被害も出ていて、少しでも命が助かる可能性が高い行動をとってください。このほか、福岡県や長崎県など九州の各地で雨量が多くなっていて、土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重な警戒が必要です。

      気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、九州北部では大気の状態が非常に不安定となっていて熊本県と長崎県では猛烈な雨が降り続き、線状降水帯が発生して「顕著な大雨に関する情報」が相次いで発表されるなど、記録的な大雨となっています。

      気象庁は熊本県の玉名市と長洲町、八代市と宇城市、氷川町、上天草市に加えて、11日午前9時15分に天草市にも大雨の特別警報を発表しました。

      5段階の警戒レベルのうち最も高いレベル5にあたる情報で少しでも命が助かる可能性が高い行動をとってください。

      レーダーによる解析で午前1時半から8時すぎにかけて▽熊本県では美里町付近や八代市千丁町付近、上天草市付近などの各地で▽長崎県では長崎市付近などでいずれも100ミリを超える猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を相次いで発表しました。

      午前8時までの1時間には、熊本県が上天草市に設置した雨量計で115ミリの猛烈な雨を観測しました。

      午前8時までの12時間には熊本県の▽玉名市で404ミリ、▽熊本空港で328.5ミリの雨が降り、いずれも統計を取り始めてから最も多くなっています。

      これまでに降った雨で、熊本県をはじめ、福岡県、長崎県、佐賀県、大分県、山口県、石川県、それに新潟県では土砂災害の危険性が非常に高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      また、九州北部では氾濫危険水位を超えている川があり、熊本市と美里町を流れる緑川では氾濫危険情報が出ています。

      九州で線状降水帯さらに発生のおそれ
      今後の見通しです。

      九州では非常に激しい雨がさらに降り続くおそれがあり、気象庁は、線状降水帯が▼熊本県では11日昼すぎにかけて、▼福岡県と佐賀県、長崎県、大分県、それに宮崎県でも11日の昼前にかけて発生し、災害の危険度が急激に高まる可能性があると呼びかけています。

      低気圧は11日夜にかけて北陸付近に進み、前線は12日にかけて西日本の日本海側から東北地方に停滞するため、東日本や北日本でも雨が強まる見込みです。

      12日朝までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで▼九州北部で250ミリ、▼東海と四国で200ミリ、▼近畿で180ミリ、▼関東甲信で150ミリ、▼九州南部と北陸で120ミリ、▼中国地方と山口県で100ミリ、▼東北で80ミリと予想されています。

      九州北部と南部、それに山口県では、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。

      熊本県では重大な災害がすでに発生している可能性が極めて高く、少しでも命が助かる可能性が高い行動をとってください。

      また、東日本や北日本でも土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒が必要です。

      洪水を繰り返す 菊池川
      菊池川は阿蘇の外輪山を源流に、菊池市や山鹿市にまたがる盆地付近で、支流の▽迫間川や▽合志川などと合流し、玉名市の平野から有明海に注ぐ全長71キロの1級河川です。

      梅雨の時期に洪水を繰り返していて、▽1982年7月には流域で死者・行方不明者7人、▽1990年7月にも死者1人、2000棟余りが浸水する被害が発生しました。また、玉名市では▽繁根木川や▽木葉川などの支流が流れていますが、川幅が狭い川も多く、水位が急激に上がりやすいとされています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250811/k10014891101000.html

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    12. 熊本県 10の市と町に災害救助法の適用決定
      2025年8月11日 13時55分

      記録的な大雨を受けて、熊本県内ではこれまでに10の市と町で災害救助法の適用が決まりました。

      災害救助法が適用されるのは、熊本市、玉名市、玉東町、長洲町、美里町、八代市、宇城市、氷川町、上天草市、天草市です。

      これらの10の市と町では、今回の災害に伴う避難所設置などの費用を国と県で負担します。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250811/k10014891391000.html

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    13. 熊本 甲佐町で98人 天草市で約75人が孤立 対応を検討中
      2025年8月11日 16時43分

      熊本県甲佐町によりますと、道路の陥没や冠水などで複数の道路が通行止めになっている影響で、町内の58世帯98人が孤立しているということです。

      町によりますと孤立しているのは、
      ▽宮内地区の一部、49世帯85人と
      ▽竜野地区の一部、9世帯13人の
      合わせて58世帯98人で、
      これまでに体調不良を訴えている人はいないということです。

      町は道路の復旧を急ぐとともに、食事は炊き出しなどの対応を検討しているということです。

      また、熊本県天草市によりますと、土砂崩れで複数の道路が通行止めになっている影響で、11日午後3時の時点で、市内でおよそ75人が孤立しているということです。

      市によりますと、天草市有明町では
      ▽下津浦の8世帯およそ30人と、
      ▽赤崎の17世帯45人が、付近の道路の通行止めで孤立状態にあるということです。

      市によりますと、これまでに体調を崩した人はおらず、食料や飲み水も確保されているということで、救助について対応を検討しているということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250811/k10014891811000.html

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    14. 熊本県 大雨特別警報を大雨警報・注意報に切り替え
      2025年8月11日 16時49分

      気象庁は、熊本県に発表していた大雨の特別警報を、午後3時45分に大雨警報や大雨注意報に切り替えました。

      熊本県では浸水や土砂災害による被害が出ているほか、九州北部や山口県などの各地で雨量が多くなっていて、土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重な警戒が必要です。

      気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、九州北部では大気の状態が非常に不安定となり、熊本県と長崎県では猛烈な雨が降り続き、線状降水帯が発生して「顕著な大雨に関する情報」が相次いで発表されるなど、記録的な大雨となりました。

      気象庁は熊本県の玉名市と長洲町、八代市、宇城市、氷川町、上天草市、天草市に大雨の特別警報を発表しましたが、その後、雨が弱まったことなどから、11日午後3時45分、大雨警報や大雨注意報に切り替えました。

      熊本県では12時間に降った雨の量が、▽玉名市で午前8時10分までに404.5ミリ、▽熊本市で午前9時50分までに365.5ミリを観測し、いずれも統計を取り始めてから最も多くなりました。

      特別警報は切り替えられましたが、熊本県では土砂災害の危険性が非常に高い状態が続いています。

      また、熊本県のほか、福岡県、長崎県、佐賀県、大分県、山口県、島根県、石川県、それに新潟県では、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      熊本県と山口県では氾濫危険水位を超えている川があり、山口市を流れる仁保川では警戒レベル3相当の「氾濫警戒情報」が発表されています。

      長崎 11日夜遅く~12日朝 線状降水帯発生の可能性
      今後の見通しです。

      前線は12日にかけて西日本の日本海側から東北地方に停滞するため、東日本や北日本でも雨が強まる見込みです。

      12日昼までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで、▽九州北部と東海で200ミリ、▽四国と近畿、関東甲信で150ミリ、▽新潟県と北陸、中国地方で120ミリ、▽山口県で100ミリと予想されています。

      特に長崎県では11日夜遅くから12日朝にかけて線状降水帯が発生し、災害の危険度が急激に高まる可能性があり、警戒が必要です。

      九州北部と山口県では、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。

      また、東日本や北日本でも土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒が必要です。

      専門家 “特別警報出てない地域も被害 ハザードマップなど確認”
      一連の大雨で各地で土砂災害が起きていることについて、専門家は、特別警報が出されていない地域でも被害が出ているとして、気象庁の「キキクル」やハザードマップを確認して備えることが重要だと指摘しています。

      大雨による被害は各地で相次ぎ、熊本県甲佐町では自宅から避難しようとした家族が車に乗った際に裏山が崩れたことで土砂に巻き込まれたとみられるケースも起きています。

      この事例について、災害時の避難行動に詳しい静岡大学の牛山素行教授は、崖崩れによって車が巻き込まれたとみられるとしたうえで、崩れた場所は自治体が「土砂災害警戒区域」として指定した範囲内だった可能性があるとしています。

      そのうえで、甲佐町を含め、今回の大雨では、大雨特別警報が発表されていない地域でも被害が出ているとして、特別警報が出ていなくても、特に近隣であれば警戒が必要だと指摘しています。

      そのうえで、危険性がどこで高まっているか、気象庁の「キキクル」やハザードマップを確認して備えてほしいとしています。

      牛山教授は「九州をはじめ各地で大雨が予想されている。特別警報が出ている地域はもちろんだが、そのすぐ近くや、特別警報が出ていない地域も含めて最新の気象情報に注意し、危険な場所はどこなのか、今どういった気象情報が出ているのか、こうしたことに注意して行動してほしい」と話しています。

      熊本県各地で統計取り始めてから最も多い雨量を更新
      熊本県では、各地で統計を取り始めてから最も多い雨量を更新する、記録的な大雨となっています。

      1時間に降った雨の量では、▽上天草市松島で午前8時までに114.5ミリ、▽天草市本渡で午前9時前までに110ミリ、▽八代市で午前9時半すぎまでに92.5ミリの猛烈な雨が降りました。

      6時間に降った雨の量は、▽玉名市で午前2時半前までに370.5ミリ、▽八代市で午前10時前までに345ミリ、▽上天草市松島で午前8時すぎまでに339.5ミリ、▽山都町で午前4時半すぎまでに322ミリ、▽熊本市で午前4時前までに295.5ミリと、いずれも8月の平年1か月分の雨量を超える雨がわずか6時間で降りました。

      24時間に降った雨の量は、午前9時半までに玉名市や山都町で400ミリを超えるなど、8月の平年1か月分の雨量の2倍ほどの雨が降ったところもあります。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250811/k10014891101000.html

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  19. 長崎 11日夜遅くから12日朝にかけ 線状降水帯のおそれ 警戒を
    2025年8月11日 15時39分

    前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、大気の状態が非常に不安定になり九州北部では断続的に猛烈な雨が降っています。

    前線は西日本の日本海側から東北地方に停滞し、12日夜にかけては、前線上の低気圧が北陸へ進む見込みで、西日本から北日本にかけて大気の不安定な状態が続き、局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    特に長崎県では11日夜遅くから12日朝にかけて線状降水帯が発生し、災害の危険度が急激に高まる可能性があり、警戒が必要です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250811/k10014891741000.html

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    1. 長崎県 11日夜遅く~12日朝 線状降水帯発生の可能性 厳重警戒
      2025年8月11日 21時07分

      前線の影響で、記録的な大雨となった熊本県をはじめ、九州北部や中国地方、北陸などの各地で雨量が多くなり災害の危険度が高まった状態が続いています。

      このあとも西日本から北日本の各地で大気の不安定な状態が続き、11日夜遅くから12日朝にかけては長崎県で線状降水帯が発生して大雨の危険度が急激に高まる可能性があり、土砂災害などに引き続き厳重な警戒が必要です。

      前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、熊本県と長崎県では線状降水帯が相次いで発生し、気象庁は熊本県の玉名市と長洲町、八代市、宇城市、氷川町、上天草市、天草市に大雨の特別警報を発表し、午後3時45分に大雨警報や大雨注意報に切り替えました。

      熊本県では12時間に降った雨の量が、
      ▽玉名市で404.5ミリ
      ▽熊本市で365.5ミリと、
      いずれも統計を取り始めてから最も多くなり、平年の8月1か月分の2倍前後に達しました。

      この時間は、東日本と、西日本の日本海側を中心に局地的に雨雲が発達していて、午後8時半までの1時間には、長崎県対馬市鰐浦で36.5ミリの激しい雨が降りました。

      また、福岡県、山口県、石川県、新潟県、それに岐阜県では土砂災害の危険性が非常に高まっているとして土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      また、熊本県と山口県では氾濫危険水位を超えている川があるほか、岐阜県下呂市を流れる飛騨川では警戒レベル3相当の「氾濫警戒情報」が発表されています。

      今後の見通しは
      今後の見通しです。前線は12日にかけて西日本の日本海側から東北付近に停滞するため、西日本から北日本の各地で雨が強まる見込みです。

      12日夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで、
      ▽九州北部と東海で200ミリ
      ▽関東甲信と新潟県、北陸で150ミリ
      ▽四国で120ミリ
      ▽近畿と中国地方、山口県で100ミリと予想されています。

      特に長崎県では今夜遅くから12日朝にかけて線状降水帯が発生し、災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

      九州北部や中国地方、それに北陸などの各地で雨量が多くなり地盤が緩んでいる地域があり、土砂災害に厳重に警戒するとともに川の増水や低い土地の浸水にも警戒してください。

      落雷や竜巻などの激しい突風、それにひょうにも注意が必要です。

      熊本県各地で統計取り始めてから最も多い雨量を更新
      熊本県では、各地で統計を取り始めてから最も多い雨量を更新する、記録的な大雨となっています。

      11日に1時間に降った雨の量では
      ▽上天草市松島で午前8時までに114.5ミリ
      ▽天草市本渡で午前9時前までに110ミリ
      ▽八代市で午前9時半すぎまでに92.5ミリの猛烈な雨が降りました。

      6時間に降った雨の量は
      ▽玉名市で午前2時半前までに370.5ミリ
      ▽八代市で午前10時前までに345ミリ
      ▽上天草市松島で午前8時すぎまでに339.5ミリ
      ▽山都町で午前4時半すぎまでに322ミリ
      ▽熊本市で午前4時前までに295.5ミリと、
      いずれも8月の平年1か月分の雨量を超える雨がわずか6時間で降りました。

      24時間に降った雨の量は、午前9時半までに玉名市や山都町で400ミリを超えるなど、8月の平年1か月分の雨量の2倍ほどの雨が降ったところもあります。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250811/k10014891101000.html

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    2. 長崎県 12日朝にかけて線状降水帯発生のおそれ 厳重警戒
      2025年8月11日 23時16分

      前線の影響で、熊本県を中心に記録的な大雨となりましたが、この時間は長崎県の対馬や、北陸を中心に発達した雨雲がかかっています。

      長崎県では12日朝にかけて線状降水帯が発生するおそれがあるほか、九州北部や中国地方、北陸などの各地で災害の危険度が高まった状態となっていて、土砂災害などに厳重な警戒を続けてください。

      前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、熊本県と長崎県では線状降水帯が相次いで発生し、気象庁は熊本県の玉名市と長洲町、八代市、宇城市、氷川町、上天草市、天草市に11日午後にかけて大雨の特別警報を発表しました。

      熊本県では12時間に降った雨の量が
      ▽玉名市で404.5ミリ
      ▽熊本市で365.5ミリと、
      いずれも統計を取り始めてから最も多くなり、平年の8月1か月分の2倍前後に達しました。

      長崎県の対馬や北陸を中心に発達した雨雲がかかり、11日午後10時までの1時間にはいずれも県が設置した雨量計で
      ▽長崎県対馬市で95ミリの猛烈な雨を
      ▽石川県志賀町で33ミリの激しい雨をそれぞれ観測しました。

      石川県では10日も大雨になっていて、珠洲市で11日午前2時半までの24時間に降った雨の量は225.5ミリと8月としては統計を取り始めてから最も多くなっています。

      福岡県、長崎県、山口県、石川県、それに新潟県では土砂災害の危険性が非常に高まっているとして土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      熊本県と山口県では氾濫危険水位を超えている川があります。

      今後の見通しは
      今後の見通しです。前線は12日にかけて西日本の日本海側から東北付近に停滞するため、西日本から北日本の各地で雨が強まる見込みです。

      12日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
      ▽九州北部と東海で200ミリ
      ▽関東甲信と新潟県、北陸で150ミリ
      ▽四国で120ミリ
      ▽近畿と中国地方、山口県で100ミリと予想されています。

      特に長崎県では12日朝にかけて線状降水帯が発生し、災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

      九州北部や中国地方、北陸などの各地で災害の危険度が高まった状態となっています。

      土砂災害や川の増水・氾濫に厳重に警戒するとともに低い土地の浸水にも警戒してください。落雷や竜巻などの激しい突風、それにひょうにも注意が必要です。

      熊本県各地で統計取り始めてから最も多い雨量を更新
      熊本県では、各地で統計を取り始めてから最も多い雨量を更新する、記録的な大雨となっています。

      11日に1時間に降った雨の量では
      ▽上天草市松島で午前8時までに114.5ミリ
      ▽天草市本渡で午前9時前までに110ミリ
      ▽八代市で午前9時半すぎまでに92.5ミリの猛烈な雨が降りました。

      6時間に降った雨の量は
      ▽玉名市で午前2時半前までに370.5ミリ
      ▽八代市で午前10時前までに345ミリ
      ▽上天草市松島で午前8時すぎまでに339.5ミリ
      ▽山都町で午前4時半すぎまでに322ミリ
      ▽熊本市で午前4時前までに295.5ミリと、
      いずれも8月の平年1か月分の雨量を超える雨がわずか6時間で降りました。

      24時間に降った雨の量は、午前9時半までに玉名市や山都町で400ミリを超えるなど、8月の平年1か月分の雨量の2倍ほどの雨が降ったところもあります。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250811/k10014891101000.html

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  20. 長崎県 線状降水帯発生のおそれ 九州北部・北陸など厳重警戒を
    2025年8月12日 7時15分

    前線の影響で、熊本県を中心に記録的な大雨となりましたが、日本海を中心に雨雲が発達し、島根県の隠岐では非常に激しい雨が降っています。長崎県では、このあと数時間は線状降水帯が発生するおそれがあるほか、記録的な豪雨となった九州北部や、北陸などの各地で災害の危険度が高い状態となっていて、土砂災害に厳重な警戒を続けてください。

    気象庁によりますと前線の活動が非常に活発になって11日、熊本県と長崎県では線状降水帯が相次いで発生し、気象庁は熊本県の玉名市と長洲町などに大雨の特別警報を発表しました。

    熊本県では12時間に降った雨の量が
    ▽玉名市で404.5ミリ
    ▽熊本市で365.5ミリと、
    いずれも統計を取り始めてから最も多くなり、わずか半日で平年の8月1か月分の2倍前後に達しました。

    前線は日本海上へ北上し、この時間は島根県の隠岐のほか、長崎県や山口県などでも雨が強まっています。隠岐では、午前6時までの1時間に西ノ島町に設置された雨量計で、60ミリの非常に激しい雨が降りました。

    福岡県、山口県、石川県、それに新潟県では土砂災害の危険性が非常に高まっているとして「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

    熊本県と山口県、石川県では氾濫危険水位を超えている川があります。

    今後の見通し
    今後の見通しです。

    前線は13日にかけて西日本の日本海側から東北付近に停滞するため、西日本から北日本の日本海側を中心に大気の不安定な状態が続き、断続的に雨が強まる見込みです。

    雷を伴って激しい雨や非常に激しい雨が降って大雨となるところがあり、特に長崎県では、このあと数時間は線状降水帯が発生し、災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

    13日朝までの24時間に降る雨の量は
    ▽北陸と岐阜県で100ミリ
    ▽九州北部と山陰、東北、関東甲信、それに新潟県で80ミリと予想されています。

    記録的な豪雨となった九州北部のほか、中国地方、北陸などの各地では災害の危険度が高まった状態となっています。

    特に九州では、地盤が緩んでいたり、川の堤防や護岸が損傷したりしているところがあり、今後、少しの雨でも土砂災害や川の氾濫などの災害の危険度が高まるおそれがあります。

    気象庁は引き続き土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水や川の増水にも警戒するほか、落雷や竜巻などの激しい突風、それにひょうに注意を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250812/k10014892091000.html

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    1. 局地的に激しい雨 北陸 九州で災害の危険度高い
      2025年8月12日 14時22分

      停滞する前線の影響で、九州から東北にかけての日本海側を中心に雨が降り、ところによって強まっています。12日も各地で局地的に激しい雨が降り、北陸や九州では、地盤が緩んで土砂災害の危険度が高い状態が続いていて、雨が弱まったりやんだりしても厳重に警戒してください。

      気象庁によりますと前線の活動が非常に活発になって11日、熊本県と長崎県では線状降水帯が相次いで発生し、気象庁は熊本県の玉名市と長洲町、などに大雨の特別警報を発表しました。

      熊本県では12時間に降った雨の量が、玉名市で404.5ミリ、熊本市で365.5ミリといずれも統計を取り始めてから最も多くなり、わずか半日で平年の8月1か月分の2倍前後に達しました。

      前線は日本海上へ北上し、この時間は、九州北部や山陰、北陸などで雨が強まっていて、正午までの1時間には石川県輪島市で31.5ミリの激しい雨が降りました。

      福岡県、山口県、石川県、それに新潟県では土砂災害の危険性が非常に高まっているとして、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      熊本県では氾濫危険水位を超えている川があります。

      今後の見通し
      今後の見通しです。前線は13日にかけて西日本の日本海側から東北付近に停滞する見込みです。

      西日本から北日本の日本海側を中心に大気の不安定な状態が続いて断続的に雨が強まり、雷を伴って激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。

      13日昼までの24時間に降る雨の量は、北海道と東北、新潟県、北陸、東海、それに台風の影響を受ける沖縄県で80ミリと予想されています。

      記録的な豪雨となった九州北部のほか、中国地方や雨が降り続いている北陸などの各地で、土砂災害の危険度が高い状態が続いています。特に九州では、地盤が緩んでいたり、川の堤防や護岸が損傷したりしているところがあり今後、少しの雨でも土砂災害や川の氾濫などの災害の危険度が高まるおそれがあります。

      気象庁は引き続き土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水や川の増水にも警戒するほか、落雷や竜巻などの激しい突風、それにひょうに注意を呼びかけています。

      被災地では気温上がる予想 熱中症に警戒を
      被災地では気温が上がっていて、
      午後0時半までの最高気温は、
      ▽熊本市で33.1度、
      ▽鹿児島市で32.7度などとなっています。
      日中の最高気温は
      ▽鹿児島市と熊本市で34度、
      ▽長崎市で33度、
      ▽福岡市で32度などと厳しい暑さとなる見込みです。

      九州の各県に熱中症警戒アラートが発表されていて、片付けや復旧作業をする際はこまめに休憩をとるなど十分な対策を心がけ、身の回りに体調を崩している人がいないかなど声をかけあうようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250812/k10014892091000.html

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    2. 局地的に雨強まる 北陸 九州などで災害の危険度高い状態続く
      2025年8月12日 20時27分

      停滞する前線の影響で、九州から東北にかけての日本海側を中心に雨が降り、局地的に強まっています。西日本付近ではしだいに前線が北上し、大雨の峠は越える見込みですが、北陸や九州などで地盤が緩むなど災害の危険度が高い状態は続いていて、雨が弱まったりやんだりしても、警戒を続けてください。

      気象庁によりますと前線の活動が非常に活発になって熊本県と長崎県では線状降水帯が相次いで発生し、気象庁は11日、熊本県の玉名市と長洲町などに大雨の特別警報を発表しました。

      熊本県では12時間に降った雨の量が、玉名市で404.5ミリ、熊本市で365.5ミリといずれも統計を取り始めてから最も多くなり、わずか半日で平年の8月1か月分の2倍前後に達しました。

      前線は日本海へ北上し、この時間は近畿や四国などで局地的に雨が強まっています。

      山口県と石川県では土砂災害の危険度が非常に高まっているとして「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      今後の見通し
      今後の見通しです。

      前線は12日夜遅くにかけて西日本の日本海側から東北付近に停滞する見込みで、西日本から北日本の日本海側を中心に大気の非常に不安定な状態が続き、局地的には、雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。

      西日本付近ではしだいに前線が北上し、大雨の峠は越える見込みですが、記録的な大雨となった九州北部や大雨となっている石川県などの各地で、土砂災害の危険度が高い状態が続いています。

      九州では、地盤が緩んでいたり、川の堤防や護岸が損傷したりしているところもあり、今後、少しの雨でも土砂災害や川の氾濫などの災害の危険度が高まるおそれがあります。

      気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するよう呼びかけています。落雷や竜巻などの激しい突風、それにひょうにも注意が必要です。

      被災地では13日も気温上がる予想 熱中症に警戒を
      12日は大雨の被災地をはじめ各地で気温が上がり、日中の最高気温は、熊本県甲佐町で34.8度、熊本市で33.6度などと厳しい暑さになりました。

      13日も暑くなり、日中の最高気温は、熊本市で36度、鹿児島市で34度などと予想されています。

      熊本県や鹿児島県をはじめ、近畿から沖縄県にかけての9県に熱中症警戒アラートが発表されています。

      片付けや復旧作業をする際はこまめに休憩をとるなど十分な対策を心がけ、身の回りに体調を崩している人がいないかなど声をかけあうようにしてください。

      専門家「車で移動時も熱中症対策を」
      お盆休みで車で移動する機会も多い今の時期、専門家はエアコンが効いた車の中でも熱中症対策が必要だと指摘しています。

      熱中症に詳しい日本医科大学大学院 医学研究科救急医学分野の横堀將司教授によりますと、エアコンが効いた車内でも渋滞を警戒して長時間水分を取らないと熱中症になる危険性があるということです。

      さらに、車内に直射日光があたる場合はその危険性が高まるとしています。

      横堀教授は「サンシェードをして直射日光が当たりにくい環境を作り、こまめに休憩をとってしっかり水分補給をしてほしい」と話します。

      また、車の中で長時間同じ姿勢でいると、血のかたまり=血栓ができて、血管が詰まるエコノミークラス症候群になるリスクもあると話します。

      横堀教授は「こまめに休んで足を動かしてほしい。水分補給のために休憩をとることは熱中症やエコノミークラス症候群の予防だけでなく、交通事故を防ぐことにもなると思うので、ぜひ実践してほしい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250812/k10014892091000.html

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  21. 九州を中心に猛烈な暑さ 熱中症対策を 土砂災害にも十分注意
    2025年8月13日 5時59分

    記録的な大雨の影響で、九州などでは地盤の緩んだ状態が続いていて、土砂災害に十分注意が必要です。
    一方、13日は熊本県をはじめ九州を中心に猛烈な暑さになる見込みで、片付けなどの際にはこまめに休憩をとるなど熱中症対策を徹底してください。

    気象庁によりますと、11日に大雨の特別警報が発表された熊本県では、玉名市などでわずか半日に降った雨の量が平年の8月1か月分の2倍前後になるなど記録的な大雨となりました。

    これまでの雨で石川県では土砂災害の危険度が非常に高まっているとして、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

    大雨をもたらした前線は西日本付近で北上し活動も弱まりますが、記録的な大雨となった九州北部や大雨となっている石川県などの各地では地盤が緩んでいます。

    川の堤防や護岸が損傷したりしているところもあり今後、少しの雨でも土砂災害や川の氾濫などの災害の危険度が高まるおそれがあります。

    土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意してください。

    一方、13日は大雨の被災地をはじめ各地で気温が上がる見込みです。

    日中の最高気温は、
    大分県日田市で37度
    熊本県人吉市、熊本市、福岡県久留米市、飯塚市、山口市で36度
    高松市や大阪市、浜松市などでも35度と
    九州を中心に猛暑日が予想されています。

    13日も熱中症の危険性が極めて高くなるとして、熊本県や鹿児島県をはじめ、三重県から沖縄県にかけての16の府と県に熱中症警戒アラートが発表されています。

    片付けや復旧作業をする際はこまめに休憩をとるなど十分な対策を心がけ、身の回りに体調を崩している人がいないかなど声をかけあうようにしてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250813/k10014892781000.html

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    1. 九州を中心に猛烈な暑さ 熱中症対策を 土砂災害にも十分注意
      2025年8月13日 15時32分

      記録的な大雨の影響で、九州などでは地盤の緩んだ状態が続いていて、土砂災害に十分注意が必要です。一方、13日は大雨で被害を受けた九州などで猛烈な暑さとなっていて、片付けなどの際にはこまめに休憩をとるなど熱中症対策を徹底してください。

      気象庁によりますと、11日大雨の特別警報が発表された熊本県では、玉名市などでわずか半日に降った雨の量が平年の8月1か月分の2倍前後になるなど記録的な大雨となりました。

      大雨をもたらした前線の活動は次第に弱まっていますが、九州北部や石川県などの各地ではこれまでの雨で地盤が緩んでいる地域があります。

      川の堤防や護岸が損傷しているところもあり今後、少しの雨でも土砂災害や川の氾濫などの災害の危険度が再び高まるおそれがあります。

      土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意してください。

      一方、13日は大雨の被災地をはじめ、西日本を中心に気温が上がっています。

      午後2時までの最高気温は、福岡県太宰府市で36.2度、高知県四万十市西土佐で35.8度、大分県日田市で35.5度、山口市で34.9度、熊本市で34.1度、福岡県宗像市で34度ちょうどなどとなっています。

      熱中症の危険性が極めて高くなるとして、熊本県や鹿児島県をはじめ、三重県から沖縄県にかけての16の府と県に熱中症警戒アラートが発表されています。

      片付けや復旧作業をする際はこまめに休憩をとるなど十分な対策を心がけ、身の回りに体調を崩している人がいないかなど声をかけあうようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250813/k10014892781000.html

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    2. あす 熊本市など西日本で猛烈な暑さ予想 熱中症対策の徹底を
      2025年8月13日 18時56分

      13日は西日本を中心に気温が上がり、記録的な大雨の被災地でも厳しい暑さとなりました。14日はさらに気温が上がり、熊本市をはじめ西日本の各地で猛烈な暑さが予想されていて、片づけなどの際にはこまめに休憩をとるなど熱中症対策を徹底してください。

      気象庁によりますと、13日は大雨の被災地をはじめ、西日本中心に晴れて気温が上がりました。

      日中の最高気温は
      ▽福岡県太宰府市で36.2度
      ▽大分県日田市と高知県四万十市西土佐、山梨県甲州市勝沼で35.8度
      ▽鹿児島県さつま町で35.4度
      ▽大阪府堺市で35.3度と
      各地で猛暑日となりました。

      また
      ▽熊本県玉名市で34.9度
      ▽熊本市で34.7度
      ▽福岡県宗像市で34度ちょうどと
      大雨で被害を受けた各地で厳しい暑さとなりました。

      14日はさらに気温が上がる見込みで、日中の最高気温は
      ▽熊本市や大分県日田市、福岡県久留米市、山口市、大阪市で37度
      ▽佐賀市や高松市、鳥取市、京都市、富山市で36度
      ▽福岡市や高知市、名古屋市で35度などと
      各地で猛烈な暑さが予想されています。

      14日、熱中症の危険性が極めて高くなるとして、熊本県や奄美地方を除く鹿児島県をはじめ、沖縄県から石川県にかけての23の府と県に熱中症警戒アラートが発表されています。

      片付けや復旧作業をする際はこまめに休憩をとるなど十分な対策を心がけ、身の回りに体調を崩している人がいないかなど声をかけあうようにしてください。

      土砂災害など 引き続き十分注意を
      記録的な大雨をもたらした前線の活動は弱まってきていますが、九州北部や北陸ではこれまでの雨で地盤が緩んでいる地域があります。

      西日本と東日本では気温の上昇や湿った空気の影響で、14日にかけて大気の状態が不安定になり、局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。

      これまでの大雨で、川の堤防や護岸が損傷しているところもあり、今後、少しの雨でも土砂災害や川の氾濫などの災害の危険度が再び高まるおそれがあります。

      土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意してください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250813/k10014893481000.html

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  22. 熊本 NEWS WEB
    県内の“孤立地域”少なくとも155人
    08月13日 18時37分

    今回の大雨で孤立状態の解消のメドが立たない地域は13日時点で八代市と甲佐町、それに美里町で少なくとも155人に上ることがNHKのまとめでわかりました。

    NHKは県が公表した情報をもとに孤立状態が発生している自治体に、見通しを取材しました。

    それによりますと孤立状態の解消のメドが立たない地域がある自治体は、八代市では東町の少なくとも40人です。

    また、甲佐町では宮内の一部と竜野の一部のあわせて、47世帯89人です。

    美里町では甲佐平中岳と川越小津峰であわせて14世帯26人で地域につながる道路の復旧には2週間ほどかかる見通しだということです。

    いずれの地域も市や町の職員とは連絡は出来ていて職員が徒歩で地域に入り水や食料などを届ける対応を行っているということです。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20250813/5000026165.html

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    1. 熊本 NEWS WEB
      熊本県内 大雨で安否不明の人が1人増え3人に
      08月13日 18時18分

      今回の大雨では県によりますと、熊本県内ではこれまでに2人が死亡し、新たに安否不明者が1人増え、3人となっています。

      県などによりますと、13日午後3時時点で、甲佐町で自宅の裏山の土砂崩れに巻き込まれた50代の男性と、八代市で用水路に沈んだ車の中から見つかった70代の女性の、あわせて2人の死亡が確認されました。

      また、安否不明者は新たに1人増え、あわせて3人となっています。

      甲佐町で女性1人が御船町方面に11日朝出勤途中に行方が分からなくなっていたことがわかり警察などが捜索しています。

      熊本市北区では車両2台が川に流され、このうち1台に乗っていた男性1人が見つかっていません。

      また熊本市南区では「同居人がいない」という通報のあと、バイクだけが発見されたため、捜索が続いていましたが、13日午前、熊本市南区の浜戸川で男性の遺体が見つかり、警察などが身元の確認を進めています。

      けが人は重傷が美里町で1人、軽傷が熊本市で5人だということです。

      さらに、住宅の被害は全壊が1軒、半壊が2軒、一部損壊が3軒あり、床上浸水が273軒、床下浸水が750軒あったとしています。

      また、7つの市と町で103人が避難しているほか、5つの市と町で278人が道路の崩落などによって、車両の行き来が出きず、孤立している状態だということです。

      断水は午後2時時点で、4つの市と町で1560戸発生していて、上天草市の合津地区では、およそ1400戸を対象に夜間に計画断水を行っています。

      道路については、のり面の崩落や路面の冠水などにより、国道5か所と県道19か所のあわせて24か所が全面通行止めとなっています。

      土砂災害はがけ崩れが5件、土石流がいずれも八代市で4件起きています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20250813/5000026162.html

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    2. 記録的な大雨となった九州 土砂崩れに巻き込まれるなど4人死亡
      2025年8月13日 21時26分

      前線の影響で記録的な大雨となった九州では、土砂崩れに巻き込まれるなどして、これまでに熊本県で3人、鹿児島県で1人が死亡しました。

      前線の影響で、今月8日以降、鹿児島、福岡、熊本などで線状降水帯が相次いで発生し、九州では各地で記録的な大雨となって、被害が相次ぎました。

      鹿児島県では、姶良市蒲生町で、住宅に土砂が流れ込んで倒壊し、11日、この家に住む30代の女性の死亡が確認されました。

      熊本県では、甲佐町で自宅の裏山の土砂崩れに巻き込まれた57歳の男性と、八代市で用水路に沈んだ車の中から見つかった70代の女性について12日、死亡が確認されたほか、熊本市南区の浜戸川でも安否が分からなくなっていた74歳の男性が13日、遺体で見つかりました。

      行方不明になっている人や安否が分からなくなっている人も相次いでいます。

      福岡県では、福津市で60代とみられる男女2人が川に流されて行方が分からなくなっています。

      熊本県では、熊本市北区で川に流された車に乗っていた男性1人と、甲佐町から御船町方面へ出勤のため向かっていた女性1人が安否不明になっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250813/k10014893531000.html

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    3. 熊本 八代 記録的大雨で1mの土砂堆積 暑さの中撤去 めどたたず
      2025年8月14日 12時05分

      記録的な大雨で増水した川沿いの住宅街に大量の岩や土砂が流れ込んだ熊本県八代市では、14日も厳しい暑さの中、撤去作業が進められています。

      およそ180世帯402人が住む八代市興善寺町では、今月11日早朝、集落を流れる大谷川沿いの住宅街に大量の岩や土砂が押し寄せました。

      現在も高さ1メートルほどの土砂が堆積したままになっていて、14日も厳しい暑さの中、業者が重機で土砂を撤去したり、住民が自宅に入り込んだ土砂をかき出したりしていました。

      市によりますと、13日から土砂の撤去を本格的に行っていますが、被害が広範囲にわたっているため、撤去が完了するめどは立っていないということです。

      地区に住む平田信也さんは「避難を考えたときには家の前にすごい勢いの濁流が起きていて、2階に避難することしかできませんでした。少しずつ片付けが進んできましたが、生活を取り戻すにはまだまだかかりそうです」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250814/k10014893931000.html

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    4. 熊本 記録的大雨で土砂堆積「土砂・洪水氾濫」に似た状況か
      2025年8月14日 18時31分

      記録的な大雨で増水した川沿いの住宅街に大量の岩や土砂が流れ込んだ熊本県八代市では、14日も厳しい暑さの中、撤去作業が進められています。
      この土砂災害について専門家は、土石流によって流れ下った土砂が川にたまり、大雨によって再び押し流されたことで住宅地に堆積した可能性があると指摘しています。

      およそ180世帯402人が住む八代市興善寺町では、今月11日早朝、集落を流れる大谷川沿いの住宅街に大量の岩や土砂が押し寄せました。

      現在も高さ1メートルほどの土砂が堆積したままになっていて、14日も厳しい暑さの中、業者が重機で土砂を撤去したり、住民が自宅に入り込んだ土砂をかき出したりしていました。

      市によりますと、13日から土砂の撤去を本格的に行っていますが、被害が広範囲にわたっているため、撤去が完了するめどは立っていないということです。

      地区に住む平田信也さんは「避難を考えたときには家の前にすごい勢いの濁流が起きていて、2階に避難することしかできませんでした。少しずつ片付けが進んできましたが、生活を取り戻すにはまだまだかかりそうです」と話していました。

      約70年暮らす住民 “濁流を目の当たりにして恐怖を感じた”
      熊本県八代市興善寺町の集落を大量の岩や土砂が襲ったのは今月11日の早朝でした。

      この地区で70年ほど暮らす西本憲治さん(71)は今月11日の午前4時ごろ、自宅前の大谷川があふれて音を立てて濁流となっている様子を目の当たりにして恐怖を感じたといいます。

      濁流が自宅にまで押し寄せてきたため、ドアを押さえて土砂を食い止めようとしましたが、命の危険を感じ、勝手口から外に出て避難所に向かいました。

      このほかにも周辺の住民がスマートフォンで撮影した映像には、周辺の道路が川のようになり、濁った水が激しく流れている様子が映っています。

      西本さんは「当時は怖くてもう終わりだと思った。あの恐ろしさは体験しないと分からない。ふたたび自宅に住めるめども立たず、どうしたらいいのか何も考えられない」と話していました。

      川にたまった土砂が大雨によって再び押し流された可能性
      土砂災害に詳しい東京農工大学の石川芳治名誉教授は、熊本県の八代市興善寺町周辺を上空から撮影した映像を分析しました。

      その結果、住宅地の上流部分で高さおよそ100メートル、幅およそ30メートルにわたって「表層崩壊」が発生し、土石流として流れ下ったあと、いったん川でたまり、大雨によって再び押し流された可能性があることがわかりました。

      石川名誉教授は土砂はおよそ700メートルにわたって流れ下った可能性があると分析していて、その背景に山と住宅地を隔てるように通る九州自動車道と「ボックスカルバート」と呼ばれるトンネルの存在を指摘しています。

      ボックスカルバート周辺にたまった大量の土砂が、川をせき止めた結果、大雨によってあふれ、住宅地での土砂の堆積につながった可能性があるとしています。

      また、こうした状況は大量の土砂や流木で川底が上がり水があふれる「土砂・洪水氾濫」に似ていて、崩壊した土砂の一部が、依然として山にたまっているおそれもあると指摘しています。

      石川名誉教授は「雨が強まると再び氾濫が発生し、たまった土砂が押し寄せてくるおそれがある。早めに土砂を取り除くなど対応が必要だ」と話しています。

      「土砂・洪水氾濫」とは
      石川名誉教授が「近い現象が起きている」と指摘した「土砂・洪水氾濫」は、川の上流に流れこんだ大量の土砂や流木が下流に堆積することで川底が上がって氾濫し、周辺の広範囲に被害をもたらします。

      2011年9月の紀伊半島豪雨では和歌山県那智勝浦町の那智川で、2017年7月の九州北部豪雨では福岡県朝倉市の赤谷川で、2018年の西日本豪雨では広島県呉市の大屋大川や坂町の天地川などで発生し、大きな被害がでました。

      去年、能登半島を襲った豪雨災害の際、輪島市を流れる塚田川でも発生しています。

      石川名誉教授は、土砂が大量に堆積している状況は過去の土砂・洪水氾濫の被害に似ていると指摘しています。

      国土交通省は「今回のように大雨特別警報が発表されるような記録的な大雨の際、渓流やがけ、その下流では土砂災害警戒区域に限らず、被害が起きる可能性がある。十分注意してほしい」としています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250814/k10014893931000.html

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  23. 熱中症搬送 1週間に全国7500人余
    2025年8月13日 21時45分

    8月10日までの1週間に熱中症で病院に運ばれた人は、全国で7500人余りにのぼったことが総務省消防庁のまとめで分かりました。

    熱中症に関する情報はNHKニュース・防災アプリで離れて暮らす家族や、大切な人を守るため「NHK ニュース・防災アプリ」で、熱中症に関する情報をご確認ください
    総務省消防庁によりますと、8月4日から10日までの1週間に熱中症で病院に運ばれた人は全国であわせて7578人でした。

    前の週より1900人余り少なくなり、内訳でみると、
    ▽「死亡」が9人
    ▽入院が必要な「重症」と「中等症」が2887人
    ▽入院の必要がない「軽症」が4640人などでした。

    年齢別では
    ▽65歳以上の高齢者が4164人と全体の半数以上を占めたほか
    ▽18歳以上65歳未満が2827人
    ▽7歳以上18歳未満が563人
    ▽7歳未満が24人でした。

    場所ごとに詳しくみると
    ▽住居が3075人と最も多く
    次いで
    ▽道路が1493人
    ▽工事現場や工場などの仕事場が1073人
    ▽屋外の競技場や駐車場などが725人となっています。

    都道府県別では
    ▽東京都で1093人
    ▽神奈川県で639人
    ▽大阪府で519人
    ▽愛知県で504人などとなっています。

    ことし5月1日から今月10日までの累計は7万211人となり、去年の同じ時期の6万8837人から1300人余り多くなっています。

    総務省消防庁は「大雨からの復旧作業の際にもこまめに水分補給したり休憩を取ったりするなど、熱中症対策を徹底してほしい」と呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250813/k10014893641000.html

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    1. 熱中症の疑い 都内15人搬送 水分補給など対策徹底を
      2025年8月13日 22時27分

      東京消防庁によりますと、13日、都内では、午後9時までに15歳から92歳までの男女あわせて15人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。

      このうち、5人が中等症、10人が軽症だということです。

      東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや、室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど、対策の徹底を呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250813/k10014893681000.html

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  24. 九州~東海 猛烈な暑さに 熊本など大雨被災地も 熱中症対策を
    2025年8月14日 6時02分

    14日は西日本を中心に気温が上がり、熊本市などの大雨の被災地でも猛烈な暑さとなる見込みです。

    片づけなどの際にはこまめに休憩をとるなど、熱中症対策を徹底してください。

    気象庁によりますと、14日は大雨の被災地をはじめ、西日本を中心に各地で晴れて気温が上がる見込みです。

    日中の最高気温は
    ▽佐賀市、大分県日田市、福岡県久留米市、大阪市などで37度
    ▽熊本市、山口市、京都市などで36度
    ▽高知市、名古屋市などで35度と、
    各地で猛烈な暑さが予想されています。

    熱中症の危険性が極めて高くなるとして、熊本県をはじめ、沖縄県から愛知県にかけての24の府と県に熱中症警戒アラートが発表されています。

    エアコンを適切に使用したり、水分や塩分を補給したりするなど、熱中症への対策を徹底してください。

    片付けや復旧作業をする際はこまめに休憩をとるなど十分な対策を心がけ、身の回りに体調を崩している人がいないかなど声をかけ合うようにしてください。

    西・東日本 午後から大気不安定のおそれ 引き続き十分注意
    気温の上昇の影響などで、西日本と東日本では午後からは大気の状態が不安定になり、局地的に雨雲が発達するおそれがあります。

    これまでの大雨で、地盤が緩んだり川の堤防や護岸が損傷したりしているところもあり、今後の雨で土砂災害や川の氾濫などの危険度が高まるおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水にも十分注意してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250814/k10014893761000.html

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    1. 西日本中心に猛烈な暑さ あすはさらに気温上昇も 熱中症対策を
      2025年8月14日 19時42分

      記録的な大雨となった熊本県や福岡県などをはじめ西日本を中心に14日も気温が上がり猛烈な暑さとなったところがありました。15日はさらに気温が上がるところもあり、水分補給などの熱中症対策を徹底してください。

      気象庁によりますと、14日は西日本を中心に高気圧に覆われて晴れ、気温が上がりました。

      日中の最高気温は、高知県四万十市西土佐で37.6度、岡山県玉野市で37.1度、大分県日田市で37度ちょうど、山口市で36.5度、福岡県太宰府市で36.4度、和歌山市で35.9度などと各地で猛暑日となりました。

      猛暑日となったところは94地点と13日よりも70地点増えました。

      また、記録的な大雨の被災地でも気温が上がり、熊本市で35.7度、熊本県玉名市で35.3度、熊本県八代市で34.4度、福岡県宗像市で32.8度、鹿児島県霧島市福山で32.2度などとなりました。

      15日も西日本を中心に気温が上がる見込みで、
      日中の最高気温は
      ▽熊本市と佐賀市、大分県日田市、福岡県久留米市、山口市、高松市で37度
      ▽岡山市や大阪市、名古屋市で36度
      ▽鹿児島市や長崎市、大分市、高知市、広島市、甲府市、埼玉県熊谷市で35度と、各地で猛暑日が予想され、熊本市など14日より暑くなるところもある見込みです。

      15日、熱中症の危険性が極めて高くなるとして、大雨で被災した福岡県や熊本県、奄美地方を除く鹿児島県など西日本を中心とした21の県に熱中症警戒アラートが発表されています。

      片づけなどを行う際には、こまめな休憩を取るほか水分・塩分を補給するなど熱中症対策を徹底してください。

      また、被災地では室外機が水につかるなどしてエアコンが使えない中で過ごしている人もいます。

      周りに体調を崩している人がいないか声をかけあうことも重要です。

      一方、暖かく湿った空気や日中の気温の上昇の影響で夕方は西日本の内陸部などで局地的に雨雲が発達しています。

      午後6時までの1時間に熊本県湯前町の横谷で44ミリの激しい雨が降りました。

      15日も北日本から西日本にかけて大気の状態が不安定となり、局地的に、雷を伴い激しい雨が降ると予想されています。

      低気圧に近い北日本では雨量が増えるおそれもあります。

      土砂災害や低い土地の浸水、落雷や激しい突風などに注意が必要です。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250814/k10014894381000.html

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  25. 九州 記録的大雨から1週間 4人死亡 4人行方不明
    2025年8月15日 6時06分

    前線の影響により記録的な大雨となった九州で、今月8日に最初の大雨の特別警報が出されてから15日で1週間です。土砂崩れに巻き込まれるなどしてこれまでに4人が死亡し、4人の行方が分からなくなっています。住宅被害も合わせて2500棟余りに上っていて、被災した人たちの生活支援が課題となっています。

    九州では、前線の影響で今月8日に鹿児島県霧島市に5段階の警戒レベルのうち最も高い大雨の特別警報が出され、その後も今月11日に熊本県内に特別警報が発表されるなど、各地で記録的な大雨となって被害が相次ぎました。

    これまでに、土砂崩れに巻き込まれるなどして鹿児島県で30代の女性、熊本県で50代と70代の男性、それに70代の女性の合わせて4人が死亡しました。

    また、福岡県と熊本県でそれぞれ2人の合わせて4人の行方が分からなくなっています。

    床上浸水や床下浸水などの住宅被害も鹿児島、熊本、福岡の3県で、合わせて2500棟余りに上っています。

    このほか、自家用車が水につかる被害も各地で相次ぎ、通勤や買い物など日々の暮らしに支障が出ています。

    各県では被害の実態把握を進めていますが、被災した人たちのニーズを早期に把握し、生活支援につなげられるかが課題となっています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250815/k10014894521000.html

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    1. 九州の記録的大雨 熊本 福岡 鹿児島で6人死亡 熊本で2人不明
      2025年8月15日 19時02分

      前線の影響で記録的な大雨となった九州では、土砂崩れに巻き込まれるなどして、これまでに6人が死亡し、2人が行方不明になっています。

      前線の影響で、8月8日以降、鹿児島や福岡、熊本などで線状降水帯が相次いで発生し、九州の各地で記録的な大雨となって、被害が相次ぎました。

      鹿児島県では8月8日、姶良市蒲生町で住宅に土砂が流れ込んで倒壊し、この家に住む30代の女性が死亡しました。

      福岡県福津市では8月10日、70代の男女2人が川に流され、県は、13日から14日にかけて見つかった遺体が2人と確認されたと、15日、発表しました。

      熊本県では8月11日、甲佐町で57歳の男性が自宅の裏山の土砂崩れに巻き込まれ、八代市でも70代の女性が用水路に沈んだ車の中から見つかり、それぞれその後、死亡が確認されました。
      また、8月11日から安否がわからなくなっていた熊本市南区の74歳の男性が、13日、南区の川で遺体で見つかりました。

      行方不明は2人で、熊本市北区で川に流された車に乗っていた60代の男性1人と、熊本県甲佐町から御船町方面へ出勤のため向かっていた女性1人の行方がわからなくなっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250815/k10014895271000.html

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    2. 福岡 宗像市沖合で発見の2遺体 福津市の行方不明男女と確認
      2025年8月15日 19時31分

      福岡県宗像市の沖合で13日から14日にかけて男女2人の遺体が見つかり、県は、今月10日に福津市の川で流され行方が分からなくなっていた2人と確認されたと発表しました。

      福岡県内では今月9日以降、線状降水帯が相次いで発生して記録的な大雨になり、福津市の川では今月10日の夕方、男女2人が流され、行方が分からなくなっていました。

      海上保安部によりますと福津市に隣接する宗像市の沖合で13日から14日にかけて相次いで男女2人の遺体が見つかっていましたが、県は15日、警察が行ったDNA鑑定の結果、福津市で流された2人と確認されたと発表しました。

      当初の通報では、2人は「60代とみられる」とされていましたが、海上保安部によりますといずれも70代だということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250815/k10014895251000.html

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    3. 九州の記録的大雨 鹿児島 福岡 熊本で7人死亡 熊本で1人不明
      2025年8月16日 19時16分

      前線の影響で記録的な大雨となった九州では、土砂崩れに巻き込まれるなどして、これまでに7人が死亡し1人が行方不明になっています。

      前線の影響で、今月8日以降、鹿児島や福岡、熊本などで線状降水帯が相次いで発生し、九州の各地で記録的な大雨となって、被害が相次ぎました。

      鹿児島県では今月8日、姶良市蒲生町で住宅に土砂が流れ込んで倒壊し、この家に住む30代の女性が死亡しました。

      福岡県福津市では今月10日に70代の男女2人が川に流され、死亡しました。

      熊本県では今月11日、甲佐町で57歳の男性が自宅の裏山の土砂崩れに巻き込まれ、八代市でも70代の女性が用水路に沈んだ車の中から見つかり、それぞれその後、死亡が確認されました。

      また、今月11日から安否が分からなくなっていた熊本市南区の74歳の男性が川で遺体で見つかり、今月11日朝に甲佐町から車で出勤する途中に行方が分からなくなっていた60代の女性が死亡しました。

      行方不明は1人で、熊本市北区で川に流された車に乗っていた60代の男性の行方が分からなくなっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250816/k10014895881000.html

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  26. 熊本や福岡などで猛暑日予想 熱中症対策の徹底を
    2025年8月15日 6時27分

    15日も西日本を中心に高気圧に覆われ、記録的な大雨となった熊本県や福岡県などでは猛暑日が予想されています。熱中症警戒アラートも西日本を中心に発表されていて被災地ではこまめな休憩をとるなど、熱中症対策を徹底してください。一方、北日本では前線の影響で局地的に激しい雨が降っていて、土砂災害などに警戒が必要です。

    気象庁によりますと、15日は西日本などでは高気圧に覆われて広く晴れ、午前中から各地で気温があがる見込みです。

    日中の最高気温は佐賀市、大分県日田市、福岡県久留米市で38度、熊本市と高松市で37度、岡山市や大阪市、名古屋市で36度、鹿児島市や大分市、甲府市で35度と、記録的な大雨の被災地でも猛烈な暑さが予想されています。

    熱中症の危険性が極めて高くなるとして、大雨による被害が出ている熊本県や鹿児島県など西日本を中心とした22の県に熱中症警戒アラートが発表されています。

    特に、被災地で片づけなどを行う際には、こまめな休憩を取るほか、水分・塩分を補給するなど熱中症対策を徹底してください。

    周りに体調を崩している人がいないか声をかけあうことも重要です。

    一方、北日本では、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で大気の状態が非常に不安定になり局地的に雨雲が発達しています。

    秋田県の五城目町付近では、レーダーによる解析で午前1時10分までの1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ「記録的短時間大雨情報」が発表されました。

    午前5時までの1時間には、山形県酒田市で33.5ミリの激しい雨を観測しました。

    16日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで東北の日本海側で100ミリなどと予想されています。

    北日本では、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250815/k10014894461000.html

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    1. 16日も九州では危険な暑さ予想 熱中症対策徹底を
      2025年8月15日 19時58分

      15日も西日本と東日本を中心に気温が上がり、記録的な大雨の被災地を含む各地で猛烈な暑さになりました。16日も九州では危険な暑さが予想されていて、熱中症への対策を徹底してください。一方、大気の状態が不安定になり、局地的に雨雲が発達していて、土砂災害などに十分注意が必要です。

      気象庁によりますと、15日は西日本と東日本を中心に晴れて、各地で気温が上昇しました。

      日中の最高気温は
      ▽三重県桑名市で38.2度と危険な暑さになったほか、
      ▽埼玉県久喜市で37.7度、
      ▽大分県日田市で37.2度、
      ▽名古屋市で36.6度、
      ▽熊本市で36.4度、
      ▽熊本県玉名市で36度ちょうどなどと記録的な大雨の被災地を含めて猛烈な暑さになりました。

      16日も気温が上がり、日中の最高気温は
      ▽大分県日田市で38度と危険な暑さが見込まれるほか、
      ▽福岡県久留米市と山口市、岐阜市で37度、
      ▽熊本市や高松市、大阪市、名古屋市で36度、
      ▽鹿児島市や福岡市、広島市、福井市、山形市で35度などと各地で猛暑日が予想されています。

      16日も熱中症の危険性が極めて高くなるとして、大雨による被害が出ている熊本県や鹿児島県など西日本を中心とした18の府と県に熱中症警戒アラートが発表されています。

      特に、被災地で片づけなどを行う際には、こまめな休憩を取るほか、水分・塩分を補給するなど熱中症対策を徹底してください。

      周りに体調を崩している人がいないか声をかけあうことも重要です。

      一方、暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で大気の状態が不安定になっていて、西日本と東日本では局地的に雨雲が発達し、落雷も観測しています。

      午後3時20分までの1時間には、富山市細入付近で、レーダーによる解析でおよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられるほか、午後7時までの1時間には国土交通省が岡山市に設置した雨量計で39ミリの激しい雨を観測しました。

      東日本と西日本では大気の不安定な状態が16日も続く見込みで、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250815/k10014894461000.html

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    2. 16日も九州では危険な暑さ予想 熱中症対策徹底を
      2025年8月15日 22時16分

      15日も西日本と東日本を中心に気温が上がり、記録的な大雨の被災地を含む各地で猛烈な暑さになりました。16日も九州では危険な暑さが予想されていて、熱中症への対策を徹底してください。一方、大気の状態が不安定になり、局地的に雨雲が発達していて、土砂災害などに十分注意が必要です。

      気象庁によりますと、15日は西日本と東日本を中心に晴れて、各地で気温が上昇しました。

      日中の最高気温は
      ▽三重県桑名市で38.2度と危険な暑さになったほか、
      ▽埼玉県久喜市で37.7度、
      ▽大分県日田市で37.2度、
      ▽名古屋市で36.6度、
      ▽熊本市で36.4度、
      ▽熊本県玉名市で36度ちょうどなどと記録的な大雨の被災地を含めて猛烈な暑さになりました。

      16日も気温が上がり、日中の最高気温は
      ▽大分県日田市で38度と危険な暑さが見込まれるほか、
      ▽福岡県久留米市と山口市、岐阜市で37度、
      ▽熊本市や高松市、大阪市、名古屋市で36度、
      ▽鹿児島市や福岡市、広島市、福井市、山形市で35度などと各地で猛暑日が予想されています。

      16日も熱中症の危険性が極めて高くなるとして、大雨による被害が出ている熊本県や鹿児島県など西日本を中心とした18の府と県に熱中症警戒アラートが発表されています。

      特に、被災地で片づけなどを行う際には、こまめな休憩を取るほか、水分・塩分を補給するなど熱中症対策を徹底してください。

      周りに体調を崩している人がいないか声をかけあうことも重要です。

      熱中症の疑い 都内42人搬送
      東京消防庁によりますと、15日都内では、午後9時までに1歳から97歳までのあわせて42人が熱中症の疑いで救急搬送されました。

      このうち1人が重症、17人が中等症、24人が軽症だということです。

      東京消防庁はのどが渇く前にこまめに水分を補給することや、室内では冷房や扇風機を適切に使用することなど、対策の徹底を呼びかけています。

      また、東京都監察医務院によりますと、東京23区では14日、1人が熱中症の疑いで亡くなったことが分かったということです。

      大気の不安定な状態が16日も続く見込み
      暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で大気の状態が不安定になっていて、西日本と東日本では局地的に雨雲が発達し、落雷も観測しています。

      午後3時20分までの1時間には、富山市細入付近で、レーダーによる解析でおよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられるほか、午後7時までの1時間には国土交通省が岡山市に設置した雨量計で39ミリの激しい雨を観測しました。

      東日本と西日本では大気の不安定な状態が16日も続く見込みで、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250815/k10014894461000.html

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  27. 九州から東海 東北で猛烈な暑さ 熱中症対策 徹底を
    2025年8月16日 6時03分

    16日も記録的な大雨の被災地を含む、九州から東北にかけての各地で猛烈な暑さとなる見込みで、熱中症への対策を徹底してください。一方、西日本と東日本では大気の状態が不安定になり、天気が急変して、局地的に非常に激しい雨や激しい雨が降るおそれがあり、低い土地の浸水や川の増水などに十分注意が必要です。

    気象庁によりますと、16日は九州から東海にかけてと、東北の各地で晴れて日ざしが照りつけ、気温が上がる見込みです。

    日中の最高気温は福岡県久留米市、大分県日田市、それに山口市で38度と危険な暑さが見込まれるほか、広島県庄原市や大阪市、名古屋市などで37度、熊本市や高松市、京都市などで36度、福岡市や鹿児島市、山形市などで35度と記録的な大雨の被災地を含む各地で猛暑日が予想されています。

    熱中症の危険性が極めて高くなるとして、大雨による被害が出ている熊本県や鹿児島県など西日本を中心とした20の府と県に熱中症警戒アラートが発表されています。

    特に、被災地で片づけなどを行う際には、こまめな休憩を取るほか、水分・塩分を補給するなど熱中症対策を徹底してください。

    周りに体調を崩している人がいないか声をかけあうことも重要です。

    西日本 東日本では夜遅くにかけ大気の状態不安定に
    一方、湿った空気や気温の上昇などの影響で、西日本と東日本では夜遅くにかけて大気の状態が不安定になる見込みです。

    天気が急変して、局地的に雷を伴って非常に激しい雨や激しい雨が降るおそれがあります。

    気象庁は低い土地の浸水や川の増水、土砂災害に十分注意するとともに、落雷や突風、ひょうにも注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250816/k10014895361000.html

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    1. 各地で猛烈な暑さ 17日も続く見込み 熱中症対策の徹底を
      2025年8月16日 18時48分

      16日も、記録的な大雨の被災地を含む各地で猛烈な暑さとなりました。17日も猛烈な暑さが続く見込みで、熱中症への対策を徹底してください。

      気象庁によりますと、16日は九州から東海にかけてと、東北の各地で晴れて日ざしが照りつけ、気温が上がりました。

      日中の最高気温は、広島県安芸太田町加計で37.6度、大分県日田市で37.5度、名古屋市などで37度、熊本市で36.8度、鹿児島市で35.3度など、各地で猛烈な暑さになりました。

      17日も気温が上がる見込みで、日中の最高気温は
      ▽前橋市で38度と危険な暑さが予想されているほか
      ▽山口市と富山市、それに埼玉県熊谷市で37度、
      ▽名古屋市、京都市、福島市、それに高松市などで36度、
      ▽大阪市や鹿児島市などで35度などと、記録的な大雨の被災地を含む各地で猛烈な暑さが予想されています。

      17日は熱中症の危険性が極めて高くなるとして、東北から九州にかけての全国18の都府県に熱中症警戒アラートが発表されています。

      特に、被災地で片づけなどを行う際には、こまめな休憩を取るほか、水分・塩分を補給するなど熱中症対策を徹底してください。

      周りに体調を崩している人がいないか声をかけあうことも重要です。

      都内 熱中症の疑いで17人が救急搬送(午後3時まで)
      東京消防庁によりますと、16日都内では、午後3時までに12歳から91歳までのあわせて17人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。

      このうち、5人が中等症、12人が軽症だということです。

      静岡で猛烈な雨 中国や近畿などでも雨強まる 浸水などに警戒

      湿った空気や気温の上昇などの影響で、東日本と西日本を中心に大気の状態が不安定になり、静岡県では猛烈な雨が降ったほか、中国地方や近畿などでも雨が強まっています。

      土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水や川の増水にも警戒が必要です。

      気象庁によりますと、高気圧の縁をまわって暖かく湿った空気が流れ込むとともに、気温が上昇した影響で、東日本と西日本を中心に大気の状態が不安定になり、内陸などで雨雲が発達しています。

      レーダーによる解析で埼玉県川口市付近では、午後2時10分までの1時間におよそ110ミリ、静岡県の浜松市北部平野部付近では、午後2時20分までの1時間におよそ120ミリ、浜松市南部付近では、午後4時10分までの1時間におよそ110ミリのいずれも猛烈な雨が降ったとみられ「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されました。

      浜松市ではその後も猛烈な雨が降って、浜松市船明では午後6時までの6時間に降った雨の量が382ミリに達し、統計を取り始めてから最も多くなっています。

      また、中国地方や近畿などでも雨が強まり、午後6時までの1時間には岡山市建部で38ミリの激しい雨が降りました。

      これまでの雨で静岡県では土砂災害の危険度が非常に高くなっているとして、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      東日本と西日本では、大気の不安定な状態が16日夜遅くにかけて続く見込みで、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      また、北日本でも17日は前線が通過する影響で、非常に激しい雨や激しい雨が降るおそれがあります。

      気象庁は土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水や川の増水に警戒し、落雷や突風、ひょうにも注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250816/k10014895361000.html

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    2. 各地で猛烈な暑さ 17日も続く見込み 熱中症対策の徹底を
      2025年8月16日 22時52分

      16日も、記録的な大雨の被災地を含む各地で猛烈な暑さとなりました。17日も猛烈な暑さが続く見込みで、熱中症への対策を徹底してください。

      気象庁によりますと、16日は九州から東海にかけてと、東北の各地で晴れて日ざしが照りつけ、気温が上がりました。

      日中の最高気温は、広島県安芸太田町加計で37.6度、大分県日田市で37.5度、名古屋市などで37度、熊本市で36.8度、鹿児島市で35.3度など、各地で猛烈な暑さになりました。

      17日も気温が上がる見込みで、日中の最高気温は
      ▽前橋市で38度と危険な暑さが予想されているほか
      ▽山口市と富山市、それに埼玉県熊谷市で37度、
      ▽名古屋市、京都市、福島市、それに高松市などで36度、
      ▽大阪市や鹿児島市などで35度などと、記録的な大雨の被災地を含む各地で猛烈な暑さが予想されています。

      17日は熱中症の危険性が極めて高くなるとして、東北から九州にかけての全国18の都府県に熱中症警戒アラートが発表されています。

      特に、被災地で片づけなどを行う際には、こまめな休憩を取るほか、水分・塩分を補給するなど熱中症対策を徹底してください。

      周りに体調を崩している人がいないか声をかけあうことも重要です。

      都内 熱中症の疑いで41人が救急搬送(午後9時まで)
      東京消防庁によりますと、16日、都内では、午後9時までに12歳から91歳までのあわせて41人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。

      このうち、14人が中等症、27人が軽症だということです。

      静岡で猛烈な雨 東海や関東甲信など雨強まる

      湿った空気などの影響で、東日本と西日本を中心に大気の状態が不安定になり、静岡県では猛烈な雨が降ったほか、東海や関東甲信などで雨が強まっています。

      東日本を中心にこのあとしばらくは大気の不安定な状態が続く見込みで、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意が必要です。

      気象庁によりますと、高気圧の縁をまわって流れ込む暖かく湿った空気などの影響で東日本と西日本を中心に大気の状態が不安定になり、内陸などで雨雲が発達しています。

      昼過ぎから夕方にかけては、いずれもレーダーによる解析で埼玉県川口市付近と浜松市北部平野部付近、南部付近で100ミリを超える猛烈な雨が降ったとみられ「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されました。

      浜松市船明では午後6時50分までの6時間に降った雨の量が393.5ミリと、気象庁が統計を取り始めてから最も多くなっています。

      この雨で浜松市では土砂災害警戒情報が発表されている地域があり、厳重な警戒が必要です。

      静岡県のほか、関東甲信などでも局地的に雨が強まっていて、午後10時までの1時間には静岡県が掛川市に設置した雨量計で50ミリの非常に激しい雨を観測しました。

      東日本を中心にこのあとしばらくは大気の不安定な状態が続く見込みで、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      また、17日は北日本でも前線の影響で、非常に激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するとともに落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意が必要です。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250816/k10014895361000.html

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  28. 関東で危険な暑さ予想 北日本で雨強まる 土砂災害などに警戒
    2025年8月17日 6時59分

    17日も九州から東北にかけての各地で猛烈な暑さとなる見込みで、特に関東では危険な暑さが予想されているところもあり、熱中症への対策を徹底してください。また、北日本では前線の影響で雨が強まり、北海道では土砂災害の危険性が高まっている地域があります。土砂災害や低い土地の浸水などに警戒が必要です。

    気象庁によりますと、17日も九州から東北にかけての各地で高気圧に覆われて晴れ気温が上がる見込みです。

    日中の最高気温は
    ▽前橋市と埼玉県熊谷市で38度と危険な暑さが予想されているほか
    ▽岐阜市や富山市、山口市で37度、
    ▽仙台市や名古屋市、京都市、岡山市、高松市などで36度、
    ▽東京の都心や大阪市、福岡県久留米市などで35度と各地で猛烈な暑さが予想されています。

    熱中症の危険性が極めて高くなるとして、九州から東北にかけての全国26の都府県に熱中症警戒アラートが発表されています。

    エアコンを適切に使用したり、水分・塩分を補給したりするなど熱中症対策を徹底してください。

    また、17日も熊本市をはじめ大雨の被災地では厳しい暑さが予想されていて、片づけなどを行う際には、こまめな休憩を取るほか、周りに体調を崩している人がいないか声をかけあうことも重要です。

    北海道~東北日本海側は大雨のおそれ
    一方、低気圧からのびる前線が北海道付近を通過する影響で、17日、北日本では大気の状態が非常に不安定となり雨雲が発達する見込みです。

    すでに北海道では雨が強まっていて、午前6時半までの1時間に北海道天塩町では55.5ミリの非常に激しい雨が降っています。

    17日は北海道と東北のいずれも多いところで、雷を伴って1時間に50ミリの非常に激しい雨が予想されています。

    日本海側を中心に雨量が増える見込みで、北海道では土砂災害警戒情報が発表されている地域があり、厳重な警戒が必要です。

    北海道では18日朝までの24時間に降る雨の量は多いところで120ミリと予想されています。

    気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうに注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250817/k10014895961000.html

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    1. あすも関東 東海で危険な暑さ予想 北日本では局地的な大雨
      2025年8月17日 21時35分

      17日も東北から九州にかけての各地で猛烈な暑さとなりましたが、18日は関東や東海の内陸部で40度に迫る危険な暑さが予想されていて、熱中症への対策を徹底してください。
      また、前線の影響で北日本では局地的に大雨となっていて、土砂災害や低い土地の浸水などに十分注意が必要です。

      気象庁によりますと、17日も東北から九州にかけての各地で高気圧に覆われて晴れ、気温が上がりました。

      日中の最高気温は、
      ▽埼玉県鳩山町で37.9度、
      ▽愛知県豊田市で37.7度、
      ▽山梨県大月市で37.6度、
      ▽東京 青梅市で37.5度、
      ▽岐阜市と広島県府中市で37.4度と各地で猛烈な暑さとなりました。

      18日も気温が上がる見込みで、日中の最高気温は
      ▽前橋市と埼玉県熊谷市で39度、
      ▽名古屋市や岐阜市、それに甲府市で38度と危険な暑さとなる見込みで、関東や東海の内陸部では局地的に40度に迫るおそれもあります。

      また、
      ▽長野県飯田市で37度、
      ▽大阪市や宇都宮市、岡山市、高松市で36度、
      ▽東京の都心や岩手県一関市、熊本県人吉市、鹿児島県鹿屋市で35度と各地で猛烈な暑さが予想されています。

      18日、熱中症の危険性が極めて高くなるとして、関東甲信から九州にかけての全国20の都県に熱中症警戒アラートが発表されています。

      エアコンを適切に使用したり、水分・塩分を補給したりするなど熱中症対策を徹底してください。

      大雨の被災地でも厳しい暑さとなる見込みで、片づけなどを行う際には、こまめな休憩を取るほか、周りに体調を崩している人がいないか声をかけあうことも重要です。

      東京都内で60人が熱中症疑いで救急搬送
      東京消防庁によりますと、17日都内では、午後9時までに12歳から98歳までのあわせて60人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。

      このうち、1人が重症、17人が中等症、42人が軽症だということです。

      東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや、室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど、対策の徹底を呼びかけています。

      東京 銀座では日傘で暑さしのぐ人の姿も
      東京 銀座では、暑さをしのごうと日傘をさしたり、商業施設の前で涼んだりする人の姿が見られました。

      神奈川県から来た20代の女性は「制汗剤と汗ふきシートで暑さ対策をしていますが、立っているだけで息がしにくいほど暑いので、外を歩くのはきついです」と話していました。

      また、都内から散歩で訪れた60代の男性は「歩いていると汗が滝のように出てきます。夏は好きですが、35度を超えるようだとつらいですね」と話していました。

      北日本局地的大雨 西日本でも大気不安定
      一方、低気圧からのびる前線が北日本を通過している影響で、北海道では局地的に大雨となり、天塩町では午後1時半までの12時間に降った雨の量が154.5ミリと、観測史上最も多くなりました。

      この時間は東北に発達した雨雲がかかっていて、気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するとともに竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうに注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250817/k10014896221000.html

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  29. 熊本 大雨特別警報から1週間 生活再建へ きめ細かい支援が課題
    2025年8月18日 4時57分

    前線の影響で記録的な大雨となった九州で、熊本県に大雨の特別警報が出されてから、18日で1週間です。九州では、これまでに7人が死亡し、1人の行方が分からなくなっているほか、住宅被害は4300棟を超えていて、住まいの確保や生活の再建などきめ細かい支援が課題となっています。

    九州では、前線の影響で線状降水帯が相次いで発生し、今月8日、鹿児島県霧島市に大雨の特別警報が出され、11日には熊本県内でも7つの市と町に特別警報が発表されました。

    この大雨で、これまでに7人が死亡し、県ごとの内訳は、熊本県で50代から70代の男女4人、福岡県で70代の男女2人、鹿児島県で30代の女性1人となっています。

    また、熊本県で60代の男性1人の行方が分からなくなっています。

    被災した住宅も相次ぎ、床上浸水や床下浸水などの被害は熊本、鹿児島、福岡の3県であわせて4300棟余りに上り、熊本県内では、17日午後3時の時点で、8つの市と町で避難所に81人が避難しています。

    このうち熊本県上天草市では17日も、厳しい暑さのなか、被災した住宅を片づける作業が行われ、被災した人たちからは住まいの確保や生活再建に不安の声も聞かれました。

    被災した各自治体はさらに被害の実態把握を進めていて、影響が長引くなか、被災した人たちの住まいの確保や生活の再建、心身のケアなど、きめ細かい支援が課題となっています。

    被災した人たちから不安の声
    今月11日の記録的な大雨で住宅の浸水被害が相次いだ熊本県上天草市では、17日も片づけの作業が続けられていて、被災した人たちからは暮らしの再建や住まいの確保などへの不安の声が上がっています。

    熊本県では記録的な大雨で、これまでに住宅への浸水被害が10の市と10の町で3300棟を超え、このうち、上天草市では619棟で床上や床下の浸水被害がでています。

    17日も、上天草市では厳しい暑さのなか被災した住宅の片づけが続いています。

    このうち、松島町今泉地区の岡部義人さん(62)は、自宅が1階の床上まで浸水したため宿泊施設などで寝泊まりを続けながら片づけ作業に追われています。

    さらに経営している理髪店も1メートル以上浸水して営業ができなくなり、今後の生活をどうしていくか不安を感じているということです。

    岡部さんは「家具は全部だめになりました。理髪店が被災したため収入がない状態が続きます。いつ仕事を再開できるのかが今は一番不安です」と話していました。

    また同じ地区に住む田中ゆりこさん(77)も、2階建ての自宅が床上浸水しました。

    自宅は泥水が流れ込んでいて暮らすのは当面は難しいと感じていて、市内にアパートを借りて生活する予定だということです。

    田中さんは「このあたりは一帯が床上浸水したためアパートを探す人も多く、住まいの確保に苦労しました」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250818/k10014896491000.html

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    1. 熊本県 大雨の特別警報から1週間 生活再建への支援が課題
      2025年8月18日 21時10分

      記録的な大雨で熊本県内に大雨の特別警報が発表されてから18日で1週間です。県内では4人が死亡、1人が行方不明となっているほか住宅被害も増え続けていて、18日午後3時の時点で4100棟余りに上っています。広い範囲が浸水し、生活再建に向けた支援が課題となっています。

      熊本県内では8月11日、玉名市や八代市など7つの市と町に大雨の特別警報が相次いで発表されました。

      大雨の影響で県内では4人が死亡し、このうち
      ▽甲佐町では、57歳の男性が土砂崩れに巻き込まれ
      ▽甲佐町の60代の女性は自宅から御船町に車で出勤する途中に死亡しました。

      また
      ▽八代市では70代の女性が用水路に沈んだ車の中から見つかったほか
      ▽熊本市南区では74歳の男性が川で見つかりそれぞれ死亡が確認されました。

      一方、熊本市北区では車両2台が川に流され、このうち1台に乗っていた男性1人の行方が分かっていません。

      住宅への被害は、引き続き各自治体が被害の把握を進めていますが、1週間たった今も次々と明らかになり増え続けています。

      18日午後3時の時点で10市10町で
      ▽全壊が3棟
      ▽一部損壊が26棟確認されているほか
      ▽床上浸水は1940棟
      ▽床下浸水は2165棟に上っています。

      ▽甲佐町では22世帯37人が道路の陥没などの影響で、車で行き来できなくなっているほか
      ▽八代市や上天草市など8つの市と町で合わせて89人が避難を続けています。

      各自治体は被災した人の意向を確認しながら公営住宅の空き部屋や民間の賃貸住宅の提供を検討しています。

      農業にも大きな被害が出ています。

      県によりますと、18日午後2時の時点で、農業や畜産業への被害額は、合わせて8560万円余りに上るということです。

      ▽宇城や玉名の地域などでは、稲や大豆の畑が水につかったり、土砂が流れ込んだりする被害が出ているほか
      ▽熊本市や八代の地域などでは、トマトやキュウリなどの農業用ハウスが水につかる被害が出ています。

      また
      ▽八代では地元産の「いぐさ」で作られた畳表が浸水したほか
      ▽宇城地域では建物に土砂が流れ込み牛や鶏への被害も出ています。

      農地にも大きな被害が出ていて、田んぼや畑ののり面が崩れたり、農業用の道路が崩れたりするなど農地や関連施設の被害額は合わせて40億9700万円余りに上るとしています。

      大雨の特別警報が出されてから1週間たちますが、被害の全容はまだ明らかになっておらず、インフラの復旧とともに、住まいの確保や生活の再建といったきめ細かい支援が課題となっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250818/k10014897071000.html

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  30. 関東や東海で局地的に40度に迫るおそれ 熱中症対策の徹底を
    2025年8月18日 6時01分

    18日も東北から九州にかけての各地で猛烈な暑さとなる見込みで、特に関東や東海では局地的に40度に迫る危険な暑さとなるおそれがあります。引き続き、熱中症への対策を徹底してください。

    気象庁によりますと、18日も全国的に高気圧に覆われて広い範囲で晴れ、気温が上がる見込みです。

    日中の最高気温は
    ▽前橋市や埼玉県熊谷市、名古屋市、岐阜市で39度
    ▽甲府市で38度と危険な暑さとなる見込みで、関東や東海の内陸部では局地的に40度に迫るおそれもあります。

    また
    ▽静岡県浜松市や京都市、奈良市で37度
    ▽大阪市や宇都宮市、岡山市、高松市で36度
    ▽東京の都心や岩手県一関市、富山市、熊本市、鹿児島市で35度と、各地で猛烈な暑さが予想されています。

    熱中症の危険性が極めて高くなるとして、関東甲信から九州にかけての全国23の都府県に熱中症警戒アラートが発表されています。

    エアコンを適切に使用したり、水分・塩分を補給したりするなど熱中症対策を徹底してください。

    大雨の被災地でも厳しい暑さとなる見込みで、片づけなどを行う際には、こまめな休憩を取るほか、周りに体調を崩している人がいないか声をかけあうことも重要です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250818/k10014896461000.html

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  31. 猛暑や水不足でコメの生育への影響懸念 茨城 筑西
    2025年8月18日 17時16分

    コメどころの茨城県筑西市では猛暑や水不足が続いていて、農家はコメの生育に影響が出ることを懸念しています。

    水戸地方気象台によりますと筑西市では先月、35度以上の猛暑日が17日と去年より3日増え、1か月の雨量は48.5ミリと平年の30%程度にとどまりました。

    農業法人を経営する大嶋康司さんは、およそ38ヘクタールの田んぼでコシヒカリなどを育てていますが、地下水を十分に確保できないほか、場所によっては、田んぼに水を張ってもすぐに乾燥してしまう状況が続いているということです。

    このため大嶋さんは、地下水をくみ上げるポンプの稼働時間を増やし、来月から収穫を始める予定ですが、このままではイネが十分に育たず、品質が低下したり、収量が減ったりするのではないかと懸念しています。

    さらにことしはイネの品質に悪影響を及ぼすカメムシも多く発生しているということで、大嶋さんは一部の田んぼに農薬をまくなどの対策を行っています。

    大嶋さんは「乾いている田んぼのイネも今のところ枯れずにすんでいるが、これ以上暑さが続くと、コメの品質が下がってしまう。こうした天候が続くとコメの増産は難しい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250818/k10014896891000.html

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  32. 九州など記録的大雨 「激甚災害」指定の方針 石破首相
    2025年8月18日 19時03分

    8月上旬からの九州地方をはじめとした記録的な大雨について石破総理大臣は各地で甚大な被害が出ているとして、全国を対象に国が復旧にかかる費用を支援する「激甚災害」に指定する方針を明らかにしました。

    8月上旬からの九州地方をはじめとした記録的な大雨について石破総理大臣は18日夜、総理大臣官邸で記者団に対し18日午前7時の時点で8人が死亡し、青森県から鹿児島県まで12の県で建物の倒壊や浸水などが報告されていると説明しました。

    そのうえで「被害状況の把握は今なお継続中だが、被災自治体の大変な尽力により調査が速やかに進展し『激甚災害』に指定する見込みとなった」と述べ、今回の大雨について各地で甚大な被害が出ているとして、全国を対象に国が復旧にかかる費用を支援する「激甚災害」に指定する方針を明らかにしました。

    そして「被災地の皆様が一日も早く元の暮らしを取り戻すことができるよう引き続き自治体と緊密に連携しながら生活の支援や被災地の復旧支援などに取り組んでいく。残暑が厳しいので留意しながら復旧作業に従事していただきたい。自治体職員や、ボランティアの皆様などは熱中症対策に引き続き万全を期していただきたい」と述べました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250818/k10014897021000.html

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  33. 愛知 豊田市で39.2度の危険な暑さ 関東では猛烈な雨
    2025年8月18日 21時08分

    18日も各地で気温が上がり、関東と東海で危険な暑さになりました。一方、午後は大気の状態が非常に不安定になり関東では猛烈な雨が降りました。低い土地の浸水や急な川の増水などに十分注意が必要です。

    気象庁によりますと、18日も全国的に高気圧に覆われて広い範囲で晴れ、強い日ざしが照りつけました。

    日中の最高気温は
    ▽愛知県豊田市で39.2度
    ▽東京 府中市で39度ちょうど
    ▽名古屋市で38.6度
    ▽東京 八王子市で38.3度
    ▽群馬県館林市と埼玉県所沢市で38.1度と危険な暑さになりました。

    また▽京都市で37.3度
    ▽東京の都心で37度ちょうど
    ▽大阪市で35.9度
    ▽高松市で35.1度などと各地で猛烈な暑さになりました。

    19日も暑さは続き、日中の最高気温は
    ▽前橋市と埼玉県熊谷市、甲府市で38度と危険な暑さが見込まれるほか
    ▽名古屋市や岐阜市で37度
    ▽福井市や大阪市、京都市、高松市、鳥取市で36度
    ▽東京の都心や岩手県一関市、津市、熊本市で35度と各地で猛暑日が予想されています。

    19日も熱中症の危険性が極めて高くなるとして、関東甲信から九州にかけての全国19の都府県に熱中症警戒アラートが発表されています。

    来週月曜にかけ猛暑日続くおそれ 危険な暑さも
    気象庁によりますと、高気圧の張り出しが強まり晴れる日が多いため来週月曜日・今月25日ごろにかけて東日本と西日本で気温の高い日が続き、35度以上の猛暑日となるところがあるとしています。

    各地で最高気温が平年を上回る日が続く見込みで、名古屋市ではむこう1週間の平年の最高気温が32.9度なのに対し、19日から月曜日にかけて連日、最高気温が37度や38度と予想されています。

    20日以降は最高気温は予想範囲でも示されていて、金曜日から日曜日にかけては35度から40度とさらに高くなる可能性も示されています。

    また京都市ではむこう1週間の平年の最高気温が33.4度なのに対し、金曜日から日曜日にかけて最高気温が38度と危険な暑さが予想されています。

    さらに、その後も高温が続くおそれがあります。

    むこう2週間の気温について気象庁は平年よりかなり気温が高くなるおそれがあるとして、東北の太平洋側や関東甲信、東海、西日本、沖縄・奄美で「高温に関する早期天候情報」を発表しました。

    東北の太平洋側と関東甲信、東海、西日本、奄美では今月24日ごろから、沖縄県では今月28日ごろから気温がかなり高くなるとしています。

    気象庁はこの時期としては著しい高温が続くとして熱中症の対策のほか、農作物の管理など対策を続けるよう呼びかけています。

    エアコンを適切に使用したり、水分・塩分を補給したりするなど熱中症対策を徹底してください。

    大雨の被災地でも厳しい暑さとなる見込みで、片づけなどを行う際にはこまめな休憩を取るほか、周りに体調を崩している人がいないか声をかけあうことも重要です。

    東京 60人が熱中症の疑いで救急搬送(午後3時)
    東京消防庁によりますと、都内では18日午後3時までに14歳から94歳までの合わせて60人が熱中症の疑いで救急搬送されました。このうち70代の男性と80代の女性の2人が重篤、1人が重症、20人が中等症、37人が軽症だということです。

    東京消防庁はのどが渇く前にこまめに水分を補給することや、室内では冷房や扇風機を適切に使用することなど対策の徹底を呼びかけています。

    また東京都監察医務院によりますと、東京23区では今月15日から16日にかけて合わせて3人が熱中症の疑いで亡くなったことが分かったということです。

    このあと数時間 関東中心に非常に激しい雨のおそれ
    一方、関東甲信や西日本などでは気温の上昇や湿った空気などの影響で大気の状態が非常に不安定になり、関東では局地的に雨雲が発達して落雷も観測しています。

    東京 東久留米市付近ではレーダーによる解析で午後5時までの1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表しました。

    また午後7時半までの1時間には栃木県日光東町で40ミリの激しい雨が降りました。

    関東を中心にこのあと数時間は、局地的に雷を伴って非常に激しい雨や激しい雨が降るおそれがあります。

    気象庁は低い土地や地下の施設の浸水のほか土砂災害、急な川の増水に十分注意するよう呼びかけています。また落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意が必要です。

    熱帯低気圧 19日までに台風に発達か
    沖縄県の宮古島の南南東の海上には熱帯低気圧があり、19日までに台風に発達すると予想されています。

    19日にかけて先島諸島や沖縄本島に接近する見込みで、沖縄県では非常に激しい雨が降るおそれがあるほか沖縄・奄美では強い風が吹くと予想されていて今後の情報に注意してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250818/k10014896461000.html

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  34. きょうも東北~九州にかけ猛烈な暑さ 熱中症対策の徹底を
    2025年8月19日 6時18分

    19日も東北から九州にかけての各地で猛烈な暑さとなり、関東では38度の危険な暑さになるところがある見込みで、熱中症への対策を徹底してください。一方、熱帯低気圧の影響で沖縄県では激しい雨が降っていて、気象庁は、土砂災害や川の増水、低い土地の浸水などに十分注意するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、19日も東北から九州にかけての各地で晴れて、気温が上がる見込みです。

    日中の最高気温は、前橋市と埼玉県熊谷市で38度と危険な暑さが見込まれるほか、甲府市や名古屋市、岐阜市で37度、福井市や京都市、大阪市、高松市、熊本市で36度、東京の都心や仙台市、大津市、鳥取市で35度と各地で猛暑日が予想されています。

    熱中症の危険性が極めて高くなるとして、関東から九州・沖縄にかけての全国24の都府県に熱中症警戒アラートが発表されています。

    エアコンを適切に使用したり、水分・塩分を補給したりするなど熱中症対策を徹底してください。

    大雨の被災地でも片づけなどを行う際には、こまめな休憩を取るほか、周りに体調を崩している人がいないか声をかけあうことも重要です。

    沖縄 宮古島の南東に熱帯低気圧
    一方、沖縄県の宮古島の南東の海上には熱帯低気圧があり、19日午後には台風に発達し、沖縄本島地方に近づくと予想されています。

    沖縄県には、周辺の発達した雨雲がかかり、午前5時までの1時間には粟国空港で30.5ミリの激しい雨が降りました。

    19日、沖縄県では雷を伴って非常に激しい雨が降る見込みで、奄美地方でも激しい雨が降るおそれがあります。

    20日朝までの24時間に降る雨の量は、多いところで、沖縄県で150ミリ、奄美地方で100ミリと予想されています。

    また、沖縄・奄美では19日、風が強く吹き、海上はうねりを伴ってしけとなるところがある見込みです。

    北日本は大雨おそれ
    また北日本には、低気圧や前線が近づく見込みで、19日は1時間に30ミリ以上の激しい雨が降るおそれがあります。

    気象庁は、土砂災害や川の増水、低い土地の浸水に十分注意するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意するよう呼びかけています。

    沖縄・奄美では、強風や高波にも十分注意が必要です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250819/k10014897211000.html

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    1. 20日も関東中心に危険な暑さ続く 熱中症対策の徹底を
      2025年8月19日 19時12分

      19日は関東で危険な暑さとなったところが相次ぎました。

      20日も関東を中心に危険な暑さが続くほか、東北から九州にかけて猛暑日が予想されていて、引き続き熱中症への対策を徹底してください。

      気象庁によりますと、19日は東北から九州にかけて高気圧に覆われて晴れて気温が上がりました。

      日中の最高気温は、▽埼玉県鳩山町で38.5度、▽埼玉県熊谷市で38度ちょうどと、危険な暑さが相次ぎました。

      また、▽名古屋市や京都府福知山市で37.5度、▽大阪市で36.2度、▽大分県日田市で36.1度、▽熊本市で35.2度、▽東京の都心で35度ちょうどと、各地で猛暑日となりました。

      20日も関東を中心に危険な暑さが続く見込みで、日中の最高気温は、
      ▽前橋市と埼玉県熊谷市で38度が予想されています。

      また、
      ▽甲府市や名古屋市で37度、
      ▽福島市や大阪市、高松市、山口市、大分県日田市で36度、
      ▽東京の都心や山形市、横浜市、福井市、福岡市、熊本市で35度と、
      各地で猛烈な暑さとなる見込みです。

      20日、熱中症の危険性が極めて高くなるとして、関東から九州北部にかけての17の都県に熱中症警戒アラートが発表されています。

      エアコンを適切に使用したり、水分・塩分を補給したりするなど、熱中症対策を徹底してください。

      大雨の被災地でも、片づけなどを行う際にはこまめな休憩をとるほか、周りに体調を崩している人がいないか声をかけ合うことも重要です。

      東京都内 33人が熱中症疑いで救急搬送
      東京消防庁によりますと19日、都内では午後3時までに12歳から97歳までの合わせて33人が熱中症の疑いで救急搬送されました。

      このうち
      ▽重症は1人
      ▽中等症が12人
      ▽軽症が20人だということです。

      東京消防庁はのどが渇く前にこまめに水分を補給することや、室内では冷房や扇風機を適切に使用することなど、対策の徹底を呼びかけています。

      また、東京都監察医務院によりますと、東京23区では18日、2人が熱中症の疑いで亡くなったことが分かったということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250819/k10014897211000.html

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  35. 7月下旬の記録的高温 “温暖化影響なければほぼ起こりえず”
    2025年8月19日 18時00分

    7月下旬の記録的な高温について、研究者などで作る組織は、人間活動による地球温暖化の影響がなければ、ほぼ起こりえなかったとする分析結果をまとめました。

    7月は全国の平均気温が統計を取り始めてから最も高くなりましたが、下旬は記録的な高温が相次ぎ、24日には北海道北見市で39度ちょうどを観測したほか、30日には兵庫県丹波市で41.2度を観測しました。

    気象学の専門家などで作る「極端気象アトリビューションセンター」は、7月22日から30日を対象に地球温暖化が進んだ、現在の気候条件と温暖化が進んでいないと仮定した状況で、上空1500メートルの日本付近の気温がどうなるか分析しました。

    その結果、現在の気候条件では、今回のような高温の発生確率がおよそ3.2%と、31年に1度程度の確率で起こりうるものだったのに対し、温暖化が進んでいない場合、発生確率はわずか0.0087%で、1万1472年に1度程度となりました。

    このため「地球温暖化の影響がなければ、この高温はほぼ起こりえなかった」と結論づけました。

    また、北日本の高温についても先月18日から26日を対象に同様に分析したところ、現在の気候条件では発生確率が28年に1度程度なのに対し、温暖化が進んでいないと仮定した場合は955年に1度程度で、地球温暖化によって高温のリスクがおよそ34倍になったとしています。

    こうした「イベント・アトリビューション」という手法は個々の気象現象について地球温暖化の影響を数値で示すことができることから世界的に注目されています。

    専門家 分析結果どう見る? 今後も続く?【Q&A】
    この結果をどう受け止めればよいのか。
    分析を行った東京大学大気海洋研究所の今田由紀子准教授に聞きました。

    Q。この結果をどう受け止めていますか。

    地球温暖化がなかった昔の世界だと起こり得ないような現象を、今われわれが経験するようになっているということを意味しますので、これ自体は非常にショッキングな結果ではあります。

    この10年余り、イベント・アトリビューションという研究を続けていて、当初はこういった結果が出ると、われわれも驚いていたのですが、ここ数年、温暖化がなければ発生しなかったレベルというイベントがどんどん増えてきていて、私たちも驚かなくなってきたという状況です。

    身近に起こったことを通して、地球温暖化の影響を具体的に数値で知るというのは、この問題に対する実感を得ることができる、一つの良い材料になっていると思いますし、なかなかピンとこない温暖化の影響を異常気象を通してクリアにすることで、皆さんの問題意識を高めていってほしいというのがわれわれの願いです。

    Q 地球温暖化の影響は今後も続くのでしょうか。

    長い目でみますと、地球温暖化は今すぐ食い止められるものではないので、どんなに人間社会が努力をしたとしても、しばらくは気温が上がり続けると考えられます。そうなると、猛暑の頻度自体は長期的にはまだ増加し続けるだろうというふうに我々も考えています。

    ただ、この数年、異常なくらい世界全体の気温が高く、日本の夏もすごく暑く、毎年のように記録を更新している状況になっています。

    しかし、この状態は、決して地球温暖化だけのせいではないと考えています。

    例えば北日本では、現実的な気候の条件ではおよそ28年に1度の確率ですが、過去30年くらいさかのぼって平年を基準とした場合、およそ133年に1度と、100年に1度のレベルを超えています。それくらい珍しいことが、ことしは起こっていたと言えます。

    Q 7月の高温は、必ずしも温暖化の影響だけではないということでしょうか。

    これだけ異常なことが起こる時には、地球温暖化の底上げはもちろん効いていると思うのですが、いろいろな偶然が重ならないと、さすがに去年やおととしのような異常なことにはならないだろう、というのが専門家の見立てです。

    ことしの状況も含めて、まさに今、専門家がこぞって研究をしているところで、まだはっきりと結論は出ていません。もうちょっと待っていただければと思います。

    Q こうした情報発信はどういう思いで行われているのでしょうか。

    「極端気象アトリビューションセンター」は、ことし活動を始めたばかりで、まずは猛暑から、ということを掲げていました。

    猛暑は、やはり気温の上昇がダイレクトに効く現象なので、大抵は『温暖化の影響は確実にあります』という結果になります。

    一方、大雨に関しては、実はそんなにはっきり温暖化の影響が出てこないこともあります。地球温暖化のリスクについて、決して怖がりすぎてもいけないし、軽く見てもいけない。

    ちゃんと科学のエビデンスに基づいて、まずはきちんと正しく理解した上で、個々の必要なアクションをとってほしいというのが、われわれからのメッセージです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250819/k10014897461000.html

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  36. 科学者と言う生き物が、インチキでいかさまでペテンなのは、「ガリバー旅行記」の時代からいささかも変わりがないらしい。

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  37. 20日 東北の日本海側中心に大雨のおそれ 土砂災害に厳重警戒を
    2025年8月19日 20時40分

    前線や低気圧の影響で、北海道の道南を中心に大雨となりましたが、この時間、東北北部では非常に激しい雨が降っていて、20日にかけ、東北の日本海側を中心に大雨になるおそれがあります。気象庁は、土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、北海道付近にある前線を伴った低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、北海道では19日の日中、道南を中心に発達した雨雲がかかり、▽乙部町潮見では午後3時までの6時間に降った雨の量が156ミリと観測史上最も多くなり、平年の8月1か月分の雨量に迫りました。

    この時間は東北の北部で雨が強まっていて、▽青森県十和田市休屋では午後7時50分までの1時間に60ミリの非常に激しい雨が降りました。

    これまでの雨で青森県と秋田県では土砂災害警戒情報が発表されている地域があり、土砂災害に厳重な警戒が必要です。

    前線は津軽海峡付近に停滞するため、北日本への暖かく湿った空気の流れ込みは、20日も続く見込みです。

    特に、東北の日本海側北部では1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあり、20日夕方までの24時間に降る雨の量は多いところで120ミリと予想されています。

    その後も雨は降り続き、21日夕方までの24時間雨量は80ミリの雨と予想され、東北としては総雨量がかなり多くなるおそれがあります。

    このほか北海道や東北の太平洋側でも1時間に30ミリ以上の激しい雨が降るおそれがあります。

    気象庁は、土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意が必要です。

    九州南部・奄美 ~20日夜遅く 局地的に雨雲発達か
    一方、沖縄本島付近にある熱帯低気圧が北上する影響で、九州南部と奄美では20日の夜遅くにかけて局地的に雨雲が発達し、激しい雨や非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250819/k10014897941000.html

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  38. 気象庁3か月予報 “季節の進行遅く 9月と10月は気温高い”
    2025年8月19日 19時47分

    お盆を過ぎても各地で猛烈な暑さが続いていますが、ことしも残暑が厳しく、秋も暑くなる見込みです。気象庁の3か月予報では季節の進行が遅く、9月と10月は平年より気温が高いと予想されています。気象庁は「暦の上では秋でも高温が予想されているので、熱中症対策を続けてほしい」と呼びかけています。

    7月は全国の平均気温が明治時代に統計を取り始めてから最も高くなったほか、8月5日には群馬県伊勢崎市で41.8度を観測して過去最高を更新しました。

    気象庁が19日発表した来月から11月の3か月予報では、フィリピン付近などで海面水温が高いことなどから太平洋高気圧とチベット高気圧が張り出しを続け、上空の偏西風は平年より北寄りを流れる見込みで、日本付近は引き続き暖かい空気に覆われやすくなると予想されています。

    平均気温 9・10月は全国的に「高い」
    このため季節の進行が遅く、3か月を通して平均気温は全国的に「高い」と予想されています。月別に見ると特に9月と10月は全国的に「高い」と予想されています。

    11月は北日本で「高い」と予想され、東日本は「平年並みか高い」、西日本と沖縄・奄美では「ほぼ平年並み」と予想されています。

    降水量 10月は前線影響受けやすく
    また、降水量は9月は全国的にほぼ平年並み、10月は平年より遅れて秋雨前線の影響を受けやすくなる見込みです。

    東日本と西日本の太平洋側、それに沖縄・奄美は「平年並みか多い」と予想され、それ以外の地域は「ほぼ平年並み」と見込まれています。

    11月は、全国的に「ほぼ平年並み」と予想されています。

    気象庁異常気象情報センター 及川義教所長
    「秋の深まりといった季節の進行が遅い傾向が予想されていて、夏が長く、冬がすぐに来たという体感になる可能性もある。暦の上では秋でも高温が予想されているので、油断をせずに熱中症対策を続けてほしい」

    「台風から湿った空気が秋雨前線に供給されるというパターンもある。『出水期』は秋にかけても続くので、最新の気象情報に注意してほしい」

    《厳しい残暑見据え 各地で対策も》
    2学期の始業式遅らせる学校も
    東京・府中市の市立小中学校では、これまで2学期の始業式を8月下旬に行っていました。

    厳しい暑さの中、子どもたちが登下校中などに熱中症になるリスクを減らそうと、ことしは2学期のスタートを遅くして、33校の小中学校すべてで始業式を9月1日に行うことにしました。

    このうち小柳小学校では去年は8月29日だった始業式が3日遅くなります。夏休みが増えた分、減ることになる授業時間については、1日5コマの授業を6コマにするなどして対応する予定で、冬休みは例年と同じ日数を確保するということです。

    しかし、暑さは9月も続くとみられます。学校は子どもたちに対して、登下校中に帽子を着用したり必要に応じて日傘を差したりするよう指導しているということです。

    府中市の小中学校では、ほかにも熱中症対策を強化していて、今年度から夏休み期間中のプールの開放をとりやめたり、運動会の実施時期を「5月中か10月以降」に見直したりしています。

    小柳小学校 内井利樹校長
    「熱中症のリスクをいかになくしていくかが学校の課題だ。やれることをやっていくことが今後も必要だと思う」

    夏休み延長の学校 増加傾向
    厳しい暑さの影響で夏休み期間を延長する学校は年々、増加傾向にあります。

    文部科学省によりますと、4年前に夏休みを延長したり、臨時休業日を設けたりしたのは全国の小中学校などで2%あまりでしたが、2年前には10ポイントあまり増えて13%にのぼっていたということです。

    都道府県別でみると、最も多いのが北海道で80.1%、山形県が41.3%などとなる一方、沖縄県が1.7%、宮崎県が2.5%と西日本に比べ東日本の方が多い傾向にあることがうかがえます。

    文部科学省はことし5月、熱中症対策として夏休みを柔軟に運用するよう通知を出していて、夏休みを延長する代わりに冬休みを短縮して授業時間を捻出することも検討してほしいとしています。

    高齢者への自宅訪問 9月末まで継続へ
    東京・大田区では、毎年夏の時期に、1人暮らしの高齢者などの自宅を地域包括支援センターの職員などが訪問して、熱中症への注意を呼びかけています。

    18日はセンターの職員が区内に住む82歳の女性の自宅を訪れ、エアコンが使われているか確認し、室温が適切に保たれているかチェックしました。その上で職員は、来月も暑さが続くことをふまえて引き続き冷房を使って、水分をいつもより多めにとることや、少しでも体調がおかしいと思ったらすぐに病院へ行くように呼びかけました。

    この住宅の女性は今月、寝ているときに寒くなったため冷房を切ったところ、その後、めまいや手のしびれを感じるようになり、軽度の熱中症だと診断されたということです。その後は冷房を常に使用しているということで、女性は「この暑さが続くと大変だが、なるべく外に出ず、すぐに水を飲むように気をつけたい」と話していました。

    センターでは、9月になると外出の機会が増えたり冷房を使わなくなったりして、高齢者の熱中症リスクが高まるおそれがあるとして、来月末までこの訪問活動を続けることにしています。

    大田区地域包括支援センター新蒲田 社会福祉士 窪園美音さん
    「8月は熱中症に気をつけて過ごしていた人が、『秋だから大丈夫』と思い込んで対策を怠ってしまうのが心配だ。これからも気温が30度以上になる日があると思うので、対策の呼びかけを続けたい」

    遊泳期間延長の海水浴場も
    宮城県気仙沼市の大島にある「小田の浜海水浴場」は、白い砂浜が続く遠浅の海で、風が沖合の島に遮られるため、波が静かで青い水面が広がる美しい景観で知られています。

    宮城県内の多くの海水浴場は遊泳できる期間が今週末までになっていますが、ここでは近年の猛暑の影響と観光客などからの要望を受けて去年から遊泳期間が延長され、ことしも来月15日まで延長するということです。

    横浜市から帰省で訪れていた女性は「暑くてしょうがなかったので海に来ました。こどもの熱中症が心配なので、少しでも涼しく過ごせるところがあると助かります」と話していました。

    この海水浴場では今月24日までは毎日、25日から来月15日までは土日祝日に限って遊泳が可能な時間を設ける予定だということです。

    海水浴場を運営 気仙沼市観光協会大島支部 村上敬士支部長
    「昔は8月、お盆を過ぎると風が冷たくなったりしたが、ここ数年はまったくそういった気配もなく暑さがどんどん後ろ後ろへ行っているような感じだ。暑い中だと泳いでも体力だけ消耗して疲れしか残らないが、これから涼しくなってくれば楽しく遊べる感じになると思う」

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    1. 建設現場 熱中症対策を強化
      建設現場もこれまで以上に熱中症の対策を強化しています。東京・大田区の高層マンションの建設現場では、19日も炎天下でおよそ20人が作業にあたっています。

      熱中症対策として、現場には送風機が設置され、気温を下げるための水が定期的にまかれているほか、作業員たちは会社から貸与された空調ファンがついたベストを着用しています。

      それでも作業員からは「暑さがきつくてこのベストがなかったら死んでしまう」といった声や「サウナに入って仕事しているようだ」という声が上がっていました。

      この現場では、ことしから始めた新たな対策として、気温や湿度だけでなく「暑さ指数」を測る気象計などが設置されました。

      「暑さ指数」が厳重警戒の基準の28を超えるとLEDライトが赤く点滅するしくみになっていて、19日もライトが点滅していました。「暑さ指数」などのデータは現場をまとめる責任者のスマートフォンにも表示され、一定の基準を超えると作業員に休憩をとるよう促します。暑さ指数が28以上になると1時間に1回以上、31以上になると30分に1回以上休憩を取るということです。

      現場の1階部分には冷房2台や冷蔵庫のほか給水器や製氷機が設置された休憩所があり、作業員たちは体を冷やしてからふたたび作業に向かっていました。

      「大東建託」現場所長 鈴木徹さん
      「ことしは早い時期から暑くなり始めたので疲労の蓄積を心配している。秋になってもまだまだ真夏のような暑さが続くので、熱中症の危険がなくなる時期までは無理をせずにいきたい」

      “残暑バテに要注意” 医師Q&A
      秋も厳しい暑さが予想される中、熱中症対策に詳しい済生会横浜市東部病院の谷口英喜医師に今後の対策を聞きました。

      谷口医師が指摘したのは“残暑バテに要注意”です。

      Q 来月以降も厳しい暑さが予想されていますが、注意点はなんですか。

      例年、暑さが落ち着くお盆すぎの時期から残暑によって起こる“残暑バテ”になる人が多くなります。

      しかし、ことしは例年よりも暑い日々が続きました。“猛残暑バテ”といえるほど例年よりも疲れが体に蓄積されているおそれがあります。

      さらに、秋にかけてもまだまだ厳しい暑さが予想される中、暑さに弱いとされる高齢者をはじめ、対策を緩めないでほしいです。

      Q 気をつけるべき症状はなんですか。

      “残暑バテ”の症状は大きく3つです。

      疲れが取れない、食欲の低下や胃腸の調子が悪くなる食欲の不振、寝つきの悪さや熟睡できないなど睡眠障害があります。

      こうした症状が起きる理由は、暑さが長期間にわたり、体力が消耗していつまでも疲れが残ることや冷たいものを取り過ぎることで胃腸の調子が悪くなること、エアコンの使用が長時間に及ぶと、自律神経の働きに支障をきたして睡眠障害などが引き起こされることなどがあげられます。

      Q どんな対策が有効ですか。

      なにより自律神経を整えることが大切です。

      具体的な方法としては、朝日を浴びて生活リズムを整えること、体温よりも少し高い38度ぐらいのぬるめのお風呂にゆっくり入ることが有効です。

      また例年であれば朝夕が涼しくなってくる時期に徐々にエアコンの使用を避けていくことも大切ですが、ことしはまだまだ厳しい暑さが続きます。エアコンを避けるよりも、むしろ適切に使って熱中症にならないことが大切です。

      厳しい暑さが長い期間にわたり体力的にも精神的にもダメージがきていると思います。9月になり秋が近づいてきても、屋外での活動の場合は、こまめに水分補給や休憩を取るなど、熱中症対策を続けてほしいと思います。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250819/k10014897451000.html

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  39. 熱中症 1週間の病院搬送者数 全国で5100人余に
    2025年8月19日 19時58分

    8月17日までの1週間に熱中症で病院に運ばれた人は、全国で5100人余りに上ったことが総務省消防庁のまとめで分かりました。

    総務省消防庁によりますと、8月11日から17日までの1週間に熱中症で病院に運ばれた人は全国で合わせて5141人でした。

    前の週より2400人余り少なくなり、内訳でみると
    ▽「死亡」が2人
    ▽入院が必要な「重症」と「中等症」が1764人
    ▽入院の必要がない「軽症」が3309人などでした。

    年齢別では
    ▽65歳以上の高齢者が2967人と、全体の半数以上を占めたほか
    ▽18歳以上65歳未満が1697人
    ▽7歳以上18歳未満が448人
    ▽7歳未満が29人でした。

    場所ごとに詳しくみると
    ▽住居が1915人と最も多く
    ▽次いで道路が1039人
    ▽屋外の競技場や駐車場などが898人となっています。

    都道府県別では
    ▽大阪府が419人
    ▽東京都が348人
    ▽愛知県が298人
    ▽兵庫県が287人などとなっています。

    ことし5月1日から8月17日までの累計は7万5352人となり、去年の同じ時期と比べ、870人余り少なくなっています。

    総務省消防庁は「気象庁の予報では気温が高い状況はしばらく続くとみられるので、今後とも熱中症対策を徹底してほしい」と呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250819/k10014897981000.html

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  40. あす関東などで局地的に40度に迫るおそれ 熱中症対策 徹底を
    2025年8月20日 22時01分

    20日は関東甲信と東海で危険な暑さとなったところが相次ぎました。21日は関東などで局地的に40度に迫るおそれもあり、熱中症への対策を徹底してください。

    気象庁によりますと、20日は東日本から西日本を中心に高気圧に覆われて晴れ、気温が上がりました。

    日中の最高気温は、
    ▽愛知県豊田市で38.8度、
    ▽甲府市で38.4度、
    ▽名古屋市で38.3度、
    ▽前橋市で38度ちょうどなど、危険な暑さとなりました。

    また、
    ▽福岡県太宰府市で37.7度、
    ▽埼玉県熊谷市で37.5度、
    ▽大分県日田市で36.4度、
    ▽仙台市や岡山市で36.2度、
    ▽大阪市で36度ちょうど、
    ▽東京の都心で35.1度と、東北から九州にかけての各地で猛烈な暑さとなりました。

    東京の都心は3日連続で猛暑日となっています。

    21日も関東甲信と東海では危険な暑さが続く見込みで、日中の最高気温は、
    ▽埼玉県熊谷市で39度、
    ▽前橋市や甲府市、名古屋市で38度と予想されています。

    関東などでは局地的に40度に迫るおそれもあります。

    また、
    ▽岐阜市で37度、
    ▽東京の都心や仙台市、横浜市、大阪市、福岡市、熊本市で36度、
    ▽岩手県大船渡市や千葉市、富山市、高松市で35度と、各地で猛暑日が予想されています。

    21日、熱中症の危険性が極めて高くなるとして、関東から九州にかけての16の都県に熱中症警戒アラートが発表されています。

    エアコンを適切に使用したり、水分・塩分を補給したりするなど熱中症対策を徹底してください。

    大雨の被災地でも片づけなどを行う際にはこまめな休憩を取るほか、周りに体調を崩している人がいないか、声をかけあうことも重要です。

    千葉 松戸 熱中症の疑いで70代男性が死亡
    20日午後3時半すぎ、千葉県松戸市の屋外で男性が倒れているのが見つかったと消防に通報がありました。

    県によりますと男性は70代で、当時、意識はあるものの会話ができず、体が震えている状態だったということです。

    男性は病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。

    県は男性が熱中症の疑いで死亡したとみていて、ことし千葉県内で熱中症の疑いで死亡が確認されたのは5人目だということです。

    都内 熱中症疑いで64人搬送
    東京消防庁によりますと、20日都内では、午後9時までに14歳から100歳までのあわせて64人が熱中症の疑いで救急搬送されました。

    このうち18歳の男性1人が重篤、重症が2人、中等症が23人、軽症が38人だということです。

    重篤となった18歳の男性は20日正午前、千代田区内でランニング中に具合が悪くなり、休憩しているところを近くの警察官が発見して119番通報したということです。

    東京消防庁はのどが渇く前にこまめに水分を補給することや、室内では冷房や扇風機を適切に使用することなど、対策の徹底を呼びかけています。

    また、東京都監察医務院によりますと、東京23区では19日、2人が熱中症の疑いで亡くなったことが分かったということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250820/k10014898171000.html

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  41. 青森秋田岩手 夜遅く~あす未明にかけ線状降水帯発生のおそれ
    2025年8月20日 21時23分

    前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、東北北部ではすでに記録的な大雨となっていて、秋田県では氾濫が発生した川もあります。
    青森県、秋田県、それに岩手県では20日夜遅くから21日の未明にかけて線状降水帯が発生し、災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒し、今夜は安全な場所で過ごすようにしてください。

    気象庁によりますと、東北付近に停滞する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、北日本では19日夜から雨雲がかかり続けています。

    午後8時までの1時間には
    ▽秋田県北秋田市に国土交通省が設置した雨量計で54ミリの非常に激しい雨
    ▽青森県が鰺ヶ沢町に設置した雨量計で47ミリ
    ▽秋田県大館市に国土交通省が設置した雨量計で33ミリと
    それぞれ激しい雨を観測しました。

    また、24時間に降った雨の量は
    ▽青森県十和田市休屋で午後5時半までに246.5ミリ
    ▽秋田県大館市では午後8時までに198.5ミリと
    いずれも統計を取り始めてから最も多くなっていて、青森県十和田市休屋では平年の8月、1か月分の雨量を上回っています。

    秋田県では20日朝、仙北市を流れる桧木内川が氾濫しましたがその後も雨が降り続いていて、午後7時半までの24時間雨量は、仙北市西木で260ミリと8月としては統計を取り始めてから最も多くなっています。

    秋田県では氾濫危険水位を超えている川があります。

    桧木内川 水位の上がる様子【動画】
    秋田県の仙北市内を流れる桧木内川で氾濫が確認されたのは20日午前8時30分でした。

    秋田県河川砂防課によりますと、仙北市内の西木町上桧木内地区にある宮田観測所付近で増水した川の水が堤防を越え、川の左岸に沿って走る道路が冠水しているのを河川カメラの映像やパトロール中だった職員が確認したということです。


    西木町上桧木内地区に設置された河川カメラの映像でも、20日朝にかけて桧木内川の水位が上がって行く様子が確認できます。

    午前8時半ごろには川から水があふれ出して川沿いにある道路が冠水し、午前9時ごろには奥にある建物の一部も水につかっているように見えます。

    その後、昼すぎから徐々に水位が下がり、午後2時半の映像では川沿いにある道路も見えるようになっています。

    秋田 青森 岩手に土砂災害警戒情報
    これまでの大雨で土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして、秋田県、青森県、岩手県では土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

    線状降水帯発生のおそれ 今後の雨は
    前線は東北付近をゆっくりと南下し、北日本では21日にかけて大気の非常に不安定な状態が続く見込みです。

    特に東北北部では、1時間に60ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあるほか、青森県、秋田県、それに岩手県では20日夜遅くから21日の未明にかけて線状降水帯が発生し、災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。

    東北北部では21日夕方までの24時間に降る雨の量は多いところで180ミリと予想されているほか、東北南部と北海道では100ミリと予想されています。

    状況急激に悪化するおそれ 安全な場所で
    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒するよう呼びかけています。落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意が必要です。

    東北地方を流れる川では、水位が急激に上昇することがあります。

    これから状況が急激に悪化するおそれがあり、現在雨が強まっていない地域でも今夜は沢や川沿いからは離れるなどして安全な場所で過ごすようにしてください。

    秋田 仙北 少なくとも11世帯25人が孤立の状態
    秋田県内では大雨の影響で、仙北市や鹿角市で、住宅や公共施設が浸水するなどの被害が出ています。

    このうち仙北市によりますと、市内を流れる桧木内川が氾濫した影響で、午後5時の時点で、西木町上桧木内地区で住宅4棟が床上まで水につかる被害が確認されているほか、市の施設「紙風船館」が浸水して臨時休館しているということです。

    また上桧木内地区では70世帯が断水していて、市が給水車を出して支援にあたっています。

    このほか、大雨で道路が冠水するなどした影響で、市内の3つの集落で行き来ができなくなり、少なくとも11世帯25人が孤立した状態になっているということです。

    さらに、鹿角市でも住宅1棟が床上まで水につかる被害が確認されているということです。

    青森 十和田 テントをキャンプ場に置いたまま避難の家族も
    記録的な大雨となった青森県十和田市の休屋地区の避難所には、キャンプをしていた家族が避難していました。

    長野県から訪れていた40代の夫婦と8歳の男の子の3人家族は、18日から休屋地区の近くのキャンプ場で過ごしていましたが、19日夜、大雨となったため近くの道の駅で一晩過ごし、20日朝、避難所に移動してきたということです。

    必要な荷物だけを車に積み込んできたため、テントはキャンプ場に置いたままだということです。

    父親は「雨が強まったりやんだりを繰り返し、今まで体験したことのないような大雨でした。テントがどういう状態になっているのかすごく心配です。雨が落ち着くまでは危険なのでとても不安です」と話していました。

    青森 十和田のホテル “ここまで浸水したのは初めて”
    十和田市休屋にあるホテル「十和田湖畔桜楽」では、19日夜7時ごろ、厨房の裏にある勝手口や大浴場につながるドアから水が入り込み、スタッフが水をかき出すなどの対応に追われたということです。

    当時、17人の宿泊客がいて、このうち14人は20日帰りましたが、3人は周辺の道路が通行止めになったため20日夜も泊まるということです。

    ただ、通行止めの影響で、食材やシーツなどが届かなくなっているということで、ホテル側はこれまでに予約があった客の分の食材などで対応することにしています。

    鳥谷部純一支配人は「ここまで浸水したのは初めてで、スタッフ総出でバケツなどで水をかき出しました。雨が落ち着いたら丁寧に掃除をして、今後水が入り込まないような対策をしていきたいです」と話していました。

    秋田 仙北 外出先から自宅に戻れなくなった人たちが避難
    秋田県仙北市が開設した自主避難所の「西木総合開発センター」には、浸水の影響で外出先から自宅に戻れなくなった人が避難していました。

    このうち桧木内川の氾濫に伴って「緊急安全確保」が出された地区に住む60代の女性は、当時、用事で自宅を出ていて帰宅できなくなったということで「雨がたくさん降っていて川の水がこんなに多くなるとは思っていなかったです。帰る途中で道路が水につかり避難してきました」と話していました。

    また、この女性と一緒に来たという80代の女性は「病院に出かけるときは大丈夫でしたが、道路まで水が上がって帰れなくなったので避難してきました」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250820/k10014898181000.html

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    1. 青森・秋田・岩手 21日未明にかけ線状降水帯発生のおそれ
      2025年8月21日 0時00分

      前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、東北北部ではすでに記録的な大雨となっていて、秋田県では氾濫が発生した川もあります。
      青森県、秋田県、それに岩手県では21日の未明にかけて線状降水帯が発生し、災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒し、今夜は安全な場所で過ごすようにしてください。

      気象庁によりますと、東北付近に停滞する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、北日本では19日夜から雨雲がかかり続けています。

      午後11時までの1時間には
      ▽青森県が蓬田村に設置した雨量計で70ミリ
      ▽北海道七飯町大沼で50ミリのいずれも非常に激しい雨を観測しました。

      また、24時間に降った雨の量は
      ▽青森県十和田市休屋で午後5時半までに246.5ミリ
      ▽秋田県大館市では午後11時までに199.5ミリと
      いずれも統計を取り始めてから最も多くなっていて、青森県十和田市休屋では平年の8月、1か月分の雨量を上回っています。

      秋田県では20日朝、仙北市を流れる桧木内川が氾濫しましたが、その後も雨が降り続いていて、午後9時までの24時間雨量は仙北市西木で263ミリと8月としては統計を取り始めてから最も多くなっています。


      秋田県では氾濫危険水位を超えている川があります。

      桧木内川 水位の上がる様子【動画】
      秋田県の仙北市内を流れる桧木内川で氾濫が確認されたのは20日午前8時30分でした。

      秋田県河川砂防課によりますと、仙北市内の西木町上桧木内地区にある宮田観測所付近で増水した川の水が堤防を越え、川の左岸に沿って走る道路が冠水しているのを河川カメラの映像やパトロール中だった職員が確認したということです。

      西木町上桧木内地区に設置された河川カメラの映像でも、20日朝にかけて桧木内川の水位が上がって行く様子が確認できます。

      午前8時半ごろには川から水があふれ出して川沿いにある道路が冠水し、午前9時ごろには奥にある建物の一部も水につかっているように見えます。

      その後、昼すぎから徐々に水位が下がり、午後2時半の映像では川沿いにある道路も見えるようになっています。

      秋田 青森 岩手に土砂災害警戒情報
      これまでの大雨で土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして、秋田県、青森県、岩手県、それに北海道では土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      線状降水帯発生のおそれ 今後の雨は
      前線は東北付近をゆっくりと南下し、北日本では21日にかけて大気の非常に不安定な状態が続く見込みです。

      特に東北北部では、1時間に60ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあるほか、青森県、秋田県、それに岩手県では21日の未明にかけて線状降水帯が発生し、災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。

      東北北部では21日夕方までの24時間に降る雨の量は多いところで180ミリと予想されているほか、東北南部と北海道では100ミリと予想されています。

      状況急激に悪化するおそれ 安全な場所で
      気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒するよう呼びかけています。落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意が必要です。

      東北地方を流れる川では、水位が急激に上昇することがあります。

      これから状況が急激に悪化するおそれがあり、現在雨が強まっていない地域でも今夜は沢や川沿いからは離れるなどして安全な場所で過ごすようにしてください。

      秋田 仙北 少なくとも11世帯25人が孤立の状態
      秋田県内では大雨の影響で、仙北市や鹿角市で、住宅や公共施設が浸水するなどの被害が出ています。

      このうち仙北市によりますと、市内を流れる桧木内川が氾濫した影響で、午後5時の時点で、西木町上桧木内地区で住宅4棟が床上まで水につかる被害が確認されているほか、市の施設「紙風船館」が浸水して臨時休館しているということです。

      また上桧木内地区では70世帯が断水していて、市が給水車を出して支援にあたっています。

      このほか、大雨で道路が冠水するなどした影響で、市内の3つの集落で行き来ができなくなり、少なくとも11世帯25人が孤立した状態になっているということです。

      さらに、鹿角市でも住宅1棟が床上まで水につかる被害が確認されているということです。

      青森 十和田 テントをキャンプ場に置いたまま避難の家族も
      記録的な大雨となった青森県十和田市の休屋地区の避難所には、キャンプをしていた家族が避難していました。

      長野県から訪れていた40代の夫婦と8歳の男の子の3人家族は、18日から休屋地区の近くのキャンプ場で過ごしていましたが、19日夜、大雨となったため近くの道の駅で一晩過ごし、20日朝、避難所に移動してきたということです。

      必要な荷物だけを車に積み込んできたため、テントはキャンプ場に置いたままだということです。

      父親は「雨が強まったりやんだりを繰り返し、今まで体験したことのないような大雨でした。テントがどういう状態になっているのかすごく心配です。雨が落ち着くまでは危険なのでとても不安です」と話していました。

      青森 十和田のホテル “ここまで浸水したのは初めて”
      十和田市休屋にあるホテル「十和田湖畔桜楽」では、19日夜7時ごろ、厨房の裏にある勝手口や大浴場につながるドアから水が入り込み、スタッフが水をかき出すなどの対応に追われたということです。

      当時、17人の宿泊客がいて、このうち14人は20日帰りましたが、3人は周辺の道路が通行止めになったため20日夜も泊まるということです。

      ただ、通行止めの影響で、食材やシーツなどが届かなくなっているということで、ホテル側はこれまでに予約があった客の分の食材などで対応することにしています。

      鳥谷部純一支配人は「ここまで浸水したのは初めてで、スタッフ総出でバケツなどで水をかき出しました。雨が落ち着いたら丁寧に掃除をして、今後水が入り込まないような対策をしていきたいです」と話していました。

      秋田 仙北 外出先から自宅に戻れなくなった人たちが避難
      秋田県仙北市が開設した自主避難所の「西木総合開発センター」には、浸水の影響で外出先から自宅に戻れなくなった人が避難していました。

      このうち桧木内川の氾濫に伴って「緊急安全確保」が出された地区に住む60代の女性は、当時、用事で自宅を出ていて帰宅できなくなったということで「雨がたくさん降っていて川の水がこんなに多くなるとは思っていなかったです。帰る途中で道路が水につかり避難してきました」と話していました。

      また、この女性と一緒に来たという80代の女性は「病院に出かけるときは大丈夫でしたが、道路まで水が上がって帰れなくなったので避難してきました」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250820/k10014898181000.html

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    2. 東北北部で記録的大雨 地盤緩んでいる地域も 土砂災害など警戒
      2025年8月21日 6時58分

      前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、東北北部では記録的な大雨となりました。これまでの雨で地盤が緩んでいる地域もあり、引き続き、土砂災害などに警戒してください。

      気象庁によりますと、停滞する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、北日本では19日から断続的に発達した雨雲がかかり記録的な大雨となりました。

      24時間に降った雨の量は
      ▽青森県十和田市休屋で20日午後5時半までに246.5ミリ
      ▽秋田県大館市では午前0時半までに201ミリと
      いずれも統計を取り始めてから最も多くなり、平年の8月、1か月分ほどの雨量となりました。

      また、秋田県仙北市西木では20日午後9時までの24時間雨量が263ミリと、8月としては統計を取り始めてから最も多くなり、仙北市を流れる桧木内川では、20日、氾濫が発生しました。

      これまでの雨で秋田県では土砂災害警戒情報が発表されている地域があり、厳重な警戒が必要です。

      東北北部で線状降水帯が発生するおそれはなくなりましたが、このあと数時間は局地的に雨が強まるおそれがあります。

      気象庁は引き続き、土砂災害や川の増水・氾濫に警戒するよう呼びかけています。

      北日本では23日土曜日から日曜日にかけても低気圧や前線の影響で大雨となるおそれがあり、最新の気象情報を確認するようにしてください。

      九州の西に熱帯低気圧
      一方、九州の西の海上には熱帯低気圧があり、この時間、鹿児島県には局地的に発達した雨雲がかかり雨が強まっています。

      県が薩摩川内市下甑町青瀬に設置した雨量計では午前6時までの1時間に31ミリの激しい雨を観測しました。鹿児島県には土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      熱帯低気圧は、22日未明までには台風に発達すると予想されていて、九州には暖かく湿った空気が流れ込み、21日は雷を伴って局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      気象庁は、土砂災害に警戒するとともに、急な激しい雨による浸水や川の増水、それに落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。

      桧木内川 水位の上がる様子【動画】
      秋田県の仙北市内を流れる桧木内川で氾濫が確認されたのは20日午前8時30分でした。

      秋田県河川砂防課によりますと、仙北市内の西木町上桧木内地区にある宮田観測所付近で増水した川の水が堤防を越え、川の左岸に沿って走る道路が冠水しているのを河川カメラの映像やパトロール中だった職員が確認したということです。

      西木町上桧木内地区に設置された河川カメラの映像でも、20日朝にかけて桧木内川の水位が上がって行く様子が確認できます。

      午前8時半ごろには川から水があふれ出して川沿いにある道路が冠水し、午前9時ごろには奥にある建物の一部も水につかっているように見えます。

      その後、昼すぎから徐々に水位が下がり、午後2時半の映像では川沿いにある道路も見えるようになっています。

      秋田 仙北 少なくとも11世帯25人が孤立の状態
      秋田県内では大雨の影響で、仙北市や鹿角市で、住宅や公共施設が浸水するなどの被害が出ています。

      このうち仙北市によりますと、市内を流れる桧木内川が氾濫した影響で、20日午後5時の時点で、西木町上桧木内地区で住宅4棟が床上まで水につかる被害が確認されているほか、市の施設「紙風船館」が浸水して臨時休館しているということです。

      また上桧木内地区では70世帯が断水していて、市が給水車を出して支援にあたっています。

      このほか、大雨で道路が冠水するなどした影響で、市内の3つの集落で行き来ができなくなり、少なくとも11世帯25人が孤立した状態になっているということです。

      さらに、鹿角市でも住宅1棟が床上まで水につかる被害が確認されているということです。

      青森 十和田 テントをキャンプ場に置いたまま避難の家族も
      記録的な大雨となった青森県十和田市の休屋地区の避難所には、キャンプをしていた家族が避難していました。

      長野県から訪れていた40代の夫婦と8歳の男の子の3人家族は、18日から休屋地区の近くのキャンプ場で過ごしていましたが、19日夜、大雨となったため近くの道の駅で一晩過ごし、20日朝、避難所に移動してきたということです。

      必要な荷物だけを車に積み込んできたため、テントはキャンプ場に置いたままだということです。

      父親は「雨が強まったりやんだりを繰り返し、今まで体験したことのないような大雨でした。テントがどういう状態になっているのかすごく心配です。雨が落ち着くまでは危険なのでとても不安です」と話していました。

      青森 十和田のホテル “ここまで浸水したのは初めて”
      十和田市休屋にあるホテル「十和田湖畔桜楽」では、19日夜7時ごろ、厨房の裏にある勝手口や大浴場につながるドアから水が入り込み、スタッフが水をかき出すなどの対応に追われたということです。

      当時、17人の宿泊客がいて、このうち14人は20日帰りましたが、3人は周辺の道路が通行止めになったため20日夜も泊まるということです。

      ただ、通行止めの影響で、食材やシーツなどが届かなくなっているということで、ホテル側はこれまでに予約があった客の分の食材などで対応することにしています。

      鳥谷部純一支配人は「ここまで浸水したのは初めてで、スタッフ総出でバケツなどで水をかき出しました。雨が落ち着いたら丁寧に掃除をして、今後水が入り込まないような対策をしていきたいです」と話していました。

      秋田 仙北 外出先から自宅に戻れなくなった人たちが避難
      秋田県仙北市が開設した自主避難所の「西木総合開発センター」には、浸水の影響で外出先から自宅に戻れなくなった人が避難していました。

      このうち桧木内川の氾濫に伴って「緊急安全確保」が出された地区に住む60代の女性は、当時、用事で自宅を出ていて帰宅できなくなったということで「雨がたくさん降っていて川の水がこんなに多くなるとは思っていなかったです。帰る途中で道路が水につかり避難してきました」と話していました。

      また、この女性と一緒に来たという80代の女性は「病院に出かけるときは大丈夫でしたが、道路まで水が上がって帰れなくなったので避難してきました」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250820/k10014898181000.html

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    3. 東北北部 記録的大雨 秋田では住宅や田んぼなど被害相次ぐ
      2025年8月21日 19時38分

      今回の記録的な大雨で秋田県では、これまでに住宅の床上浸水が7棟、床下浸水が10棟確認されたほか田んぼや畑が水につかる被害が相次いでいます。

      秋田県が21日午前10時現在で各自治体からの情報をまとめたところ、これまでに住宅の床上浸水が7棟、床下浸水が10棟確認されました。

      このうち、仙北市では一時、警戒レベル5の緊急安全確保が出された西木町上桧木内地区を中心に、住宅の床上浸水が5棟となりました。

      また、仙北市によりますと、21日午後4時時点で市内の110世帯余りが断水していて、市が給水タンクを設置して支援にあたっています。

      このほか、農業では田んぼがおよそ120ヘクタール、そば畑の70ヘクタールが水につかる被害が出たほか、道路に土砂が流れ込むなどした影響で、国道と県道のあわせて3か所で通行止めが続いています。

      秋田県は引き続き、各自治体から情報収集するなどして被害の全容の把握を進めることにしています。

      仙北市 氾濫した川沿いの集落は一時孤立状態に
      20日に氾濫した仙北市を流れる桧木内川の川沿いにある西木町上桧木内福田の集落では、川からあふれた水で道路の一部が崩落したことなどから一時、集落から住民が出られず、孤立状態となりました。

      集落の住民によりますと、川の水が引き、21日集落の出入りができるようになったということです。

      この集落で家族6人で暮らす50代の女性は「きのうは気付いた時には集落から出ることができなくなっていて、ずっと家の中にいました。川が氾濫する可能性があることは考えていましたが、孤立状態となることは全く想像していませんでした」と話していました。

      その上で「今後も同じことが起こることを想定して、被害が出る前に早めに安全な場所に避難することを心がけたい」と話していました。

      農作物に被害も
      仙北市西木町の桧木内地区では桧木内川の氾濫で、農作物にも被害が出ています。

      この地区のおよそ35ヘクタールの農地でコメやそば、大豆を育てているという農家の阿部重廣さんは、そばや大豆の畑が水につかる被害にあいました。

      川の水位が下がった21日、そば畑の様子を見に来たという阿部さんは「きのうは桧木内川と畑の水位が同じくらいになっていて、あぜんとしました。ことしの収穫は諦めて来年また種まきができるようにがんばります」と悔しさをにじませました。

      また、阿部さんは大豆の畑について「ことしは天気がよかったので大豆は豊作になると喜んでいたのに全滅だ。自然災害なので、国や県に支援をお願いできたらありがたい」と話していました。

      仙北市 住民は復旧作業に追われる
      仙北市では、桧木内川が氾濫し、西木町上桧木内地区で道路や橋が壊れる被害が出て、21日復旧作業が進められました。

      地区の一部の住宅では床上まで水につかり、住民が住宅に入った泥をかき出したり、泥で汚れた家具などを運び出したりする作業に追われていました。

      自宅が床上まで浸水した60代の男性は「雨で川の水があふれることはこれまでもありましたが、床の上まで水につかったのは初めてで、予想もしていませんでした」と話していました。

      地区ではおよそ70世帯で断水が続いていて、市は給水車を出すなどして支援にあたっています。

      自宅の断水が続いているという40代の女性は「いつから水が出るようになるのか全くわかりません。洗濯ができないのが一番困ります」と話していました。

      秋田 能代市と北秋田市でも床上浸水被害
      また、能代市でも今回の大雨で、住宅1棟が床上まで水につかる被害がありました。

      被害があった住宅では、21日朝から住民の女性が家の中にあがった泥を片づけるなどの作業に追われていました。

      女性によりますと、20日午後8時ごろ玄関付近から水が入り込み、あっという間に部屋の中まで水が上がってきたということです。

      女性は「水の勢いは怖いです。まさか家の中まで入ってくるとは思っていなかったです」と話していました。

      住宅が床上まで水につかる被害は、北秋田市でも出ています。

      被害があった住宅は夫婦2人暮らしだということで、21日は家族などが駆けつけて住宅の周りの泥水を流すなどの作業を行ったほか、被害の確認に訪れた市の職員から家屋の消毒作業などについて説明を受けていました。

      この家に住む70代の男性によりますと、床から30センチくらいの高さまで水が上がったとみられるということです。

      男性は「きのうの午後11時ごろには道路まで水がきていたので公民館まで避難しました」と話していました。

      青森でも住宅に浸水被害
      今回の大雨で青森県が21日午後1時半時点で各自治体の被害の情報をまとめたところ、住宅の床上浸水が1棟、床下浸水が2棟確認されました。

      また、十和田市では宇樽部にある民宿の小屋が破損したほか、休屋にあるホテルで浴場の床上浸水や調理場の床下浸水が確認されたということです。

      この大雨でけがをした人はいないということです。

      このほか、農作物などへの影響について、県や自治体などが確認を進めているということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250821/k10014899441000.html

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  42. 関東甲信・東海で危険な暑さ 局地的に40度に迫るおそれ
    2025年8月21日 6時37分

    21日も関東甲信や東海で危険な暑さとなる見込みで、局地的に40度に迫るおそれがあります。引き続き、熱中症への対策を徹底してください。

    気象庁によりますと、21日も東日本と西日本を中心に高気圧に覆われて晴れ、各地で気温が上がる見込みです。

    日中の最高気温は
    ▽埼玉県熊谷市で39度
    ▽前橋市とさいたま市、甲府市、名古屋市で38度と危険な暑さが予想されていて、
    特に関東や東海では局地的に40度に迫るおそれもあります。

    また
    ▽浜松市や岐阜市などで37度
    ▽東京の都心や仙台市、横浜市、津市、大阪市、岡山市、熊本市などで36度
    ▽福島市や水戸市、富山市、高松市、福岡市などで35度と
    各地で猛暑日が予想されています。

    熱中症の危険性が極めて高くなるとして、関東から九州にかけての18の都県に熱中症警戒アラートが発表されています。

    エアコンを適切に使用したり、水分・塩分を補給したりするなど熱中症対策を徹底してください。

    大雨の被災地でも気温が上がる見込みで、片づけなどを行う際にはこまめに休憩を取るほか、周りに体調を崩している人がいないか、声をかけあうことも重要です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250821/k10014899161000.html

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    1. あすも危険な暑さ 東海や近畿は38度予想 熱中症対策の徹底を
      2025年8月21日 18時26分

      21日も暑さが続き、関東と東海では最高気温が39度以上となりました。22日は東海と近畿で38度の危険な暑さが見込まれていて、引き続き、熱中症への対策を徹底してください。

      気象庁によりますと、21日も広い範囲で高気圧に覆われて晴れ、強い日ざしが照りつけました。

      日中の最高気温は茨城県筑西市西石田と埼玉県鳩山町で39.3度、名古屋市で39度ちょうど、群馬県館林市で38.5度、東京・八王子市と府中市で38.3度と危険な暑さになりました。

      また、京都市で37.3度、横浜市で37.2度、大阪市で36.9度、東京の都心で36.8度、福岡市で35.8度、福島県いわき市小名浜で35.7度などと猛烈な暑さとなるところが相次ぎました。

      東京の都心は4日連続の猛暑日です。

      22日も気温が上がり、日中の最高気温は名古屋市と京都市、京都府舞鶴市で38度と危険な暑さが見込まれるほか、福井市や大阪市、鳥取市で37度、前橋市や岡山市、佐賀市で36度、東京の都心や金沢市、広島市、松山市、福岡市で35度と各地で猛暑日が予想されています。

      熱中症の危険性が極めて高くなるとして、関東から九州にかけての18の府と県に熱中症警戒アラートが発表されています。

      エアコンを適切に使用したり、水分・塩分を補給したりするなど熱中症対策を徹底してください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250821/k10014899161000.html

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  43. 台風12号 鹿児島 薩摩半島に上陸 土砂災害や氾濫に厳重警戒
    2025年8月22日 2時53分

    台風12号の影響で鹿児島県では大雨となり、浸水や土砂災害が相次ぎました。この時間も非常に激しい雨が降っていて、台風の動きが遅いことから総雨量はさらに増えるおそれがあり、土砂災害に厳重な警戒が必要です。

    気象庁によりますと、21日午前に、鹿児島県の西の海上で熱帯低気圧から変わった台風12号は、21日夕方、鹿児島県日置市付近に上陸しました。

    台風12号は、午前3時には宮崎県の日南市付近をゆっくりとした速さで東へ進んでいるとみられます。

    中心の気圧は1006ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、暴風域はありませんが中心の東側150キロ以内と西側110キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

    九州には暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっていて、発達した雨雲が鹿児島県にかかり続けているほか、しだいに宮崎県にも流れ込んでいます。

    午前2時までの1時間には鹿児島県が屋久島町に設置した雨量計で73ミリの非常に激しい雨を観測したほか、鹿児島県種子島で37ミリの激しい雨が降りました。

    21日昼過ぎには、鹿児島県のいちき串木野市付近で、レーダーによる解析で1時間におよそ120ミリの猛烈な雨が降ったとみられ「記録的短時間大雨情報」が発表されました。

    22日午前2時までの24時間に降った雨の量は鹿児島県の日置市で272ミリ、南さつま市で250ミリ、鹿児島市喜入で248ミリ、種子島で211.5ミリといずれも平年の8月、1か月分を上回る大雨となっています。

    鹿児島県では土砂災害の危険度が高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

    同じ場所で雨が降り続けるおそれ
    今後の見通しです。

    台風は速度をあまり上げないまま北東へ進み、22日午後にも熱帯低気圧に変わる見込みですが、その後も動きが遅いため同じ地域で雨が降り続き、総雨量が多くなるおそれがあります。

    九州南部では局地的に、雷を伴った非常に激しい雨が降るおそれがあり、22日夜遅くまでの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで▽九州南部で180ミリ、▽九州北部で80ミリと予想されています。

    特に、奄美地方を除く鹿児島県では22日夕方にかけて線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

    土砂災害に厳重に警戒するとともに、川の氾濫や低い土地の浸水に警戒してください。

    鹿児島県では今月上旬、記録的な大雨が降って被害が出た地域があります。

    雨が弱まっても安全な場所で過ごすようにしてください。

    気象庁「明るいうち 雨が弱いうちに避難を」
    今回の台風の特徴について、気象庁予報課の長田栄治予報官は速度が遅いことを挙げ「台風の速度を上げる偏西風が北海道付近を流れているため影響を受けないほか、九州周辺は太平洋高気圧に覆われていて風が弱く、スピードが遅くなっている。台風周辺の雨雲が長い時間にわたって九州にかかり、総雨量が増えるおそれがある」と話しています。

    その上で「暗くなり雨が強くなってからの避難は危険なので、明るいうちや雨が弱いうちに危ない場所からは避難するとともに、避難場所の確認など準備をしておいてほしい。最新の気象情報や自治体からの避難の情報に注意して、早めの対応をお願いしたい」と呼びかけました。

    台風 九州付近で発生 短時間で上陸は珍しい
    気象庁によりますと、台風が九州付近で発生し、短い時間で上陸した事例は近年ではあまりなく、珍しいということです。

    ▽1999年には、台風16号が9月14日に九州付近の海上で発生し、そのおよそ2時間後に宮崎県に上陸しました。

    ▽1973年7月25日には、台風6号が発生してから5時間後に熊本県に上陸したということです。

    《鹿児島 被害の状況》
    いちき串木野で浸水被害多数
    いちき串木野市によりますと、21日午後3時現在、市内全域で浸水の被害が多数寄せられているということです。

    いちき串木野 5か所で土砂崩れ
    いちき串木野市と消防によりますと、市内の生福地区と荒川地区で住宅の裏の土手が崩れるなど、5か所で土砂崩れが報告されているということです。これまでのところ、人的被害は報告されていないということです。

    いちき串木野市では全域に避難指示が出されていて、消防は市内の巡回を行い、避難を呼びかけています。

    南九州 大谷川があふれる

    21日午後5時40分ごろ、南九州市川辺町上山田で撮影された映像です。市内を流れる大谷川があふれて、ガードレールの高さほどまで水位が上がっている様子が分かります。

    撮影した女性は「午後4時半ごろは、激しい雨は降っていましたが川はあふれていませんでした。わずか1時間ほどの間に辺り一面が水に覆われてしまいました」と話していました。


    こちらは同じ川辺町で、21日午後6時ごろ撮影された映像です。周囲の道路が冠水していて、茶色く濁った水が勢いよく流れているのがわかります。

    撮影した71歳の男性は「午後5時ごろに家を出たときはまだ路面が見える状態だったが、午後6時ごろに戻ってきたら冠水していてびっくりした。途中の道路では車が水没してしまって、その屋根に上って助けを求める人がいたので消防に通報した。夜の間も雨が降ると思うので心配だ」と話していました。

    南九州 床上床下浸水の被害が複数
    南九州市によりますと、21日午後4時半現在、万之瀬川の上流にあたる大谷川で水があふれ、周辺の地域で床上や床下浸水の被害が複数寄せられているということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250821/k10014899221000.html

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    1. 台風12号は熱帯低気圧に 鹿児島で記録的大雨 土砂災害に警戒
      2025年8月22日 18時07分

      九州南部を横断した台風12号の影響で鹿児島県では24時間に降った雨の量が300ミリを超える記録的な大雨となり、浸水や土砂災害が相次ぎました。台風は昼前に熱帯低気圧に変わりましたがこれまでの雨で地盤が緩んでいる地域があり、引き続き土砂災害に警戒が必要です。

      鹿児島 記録的大雨に
      気象庁によりますと、台風12号は21日夕方、鹿児島県日置市付近に上陸したあと九州南部を横断し、22日午前9時に宮崎県の沖合で熱帯低気圧に変わりました。

      鹿児島県では24時間に降った雨の量が▽鹿児島市喜入で午前7時までに325ミリ▽南さつま市で午前9時半すぎまでに315ミリ▽指宿市で午前8時前までに307ミリと、いずれも平年の8月1か月分を上回る記録的な大雨となり、南さつま市と指宿市では8月としては統計を取り始めてから最も多くなりました。

      歩道が20メートル余崩れる
      南さつま市加世田内山田では台風12号に伴う記録的な大雨の影響で、加世田川のそばにある歩道が20メートル余りにわたって崩れました。

      大気不安定続く
      九州や四国には低気圧周辺の湿った空気が流れ込み22日夜遅くにかけて大気の不安定な状態が続く見込みで、局地的に雨雲が発達するおそれがあります。これまでの雨で地盤が緩んでいる地域では引き続き土砂災害に警戒が必要です。また急な強い雨による低い土地の浸水や落雷、竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。

      《鹿児島県内 影響》
      日置 断水は今夜解消の見通し
      鹿児島県日置市では水源から貯水タンクに水を運ぶための導水管が破損して一部の地域で断水し、市内の2か所に給水所を設けています。このうち扇尾地区公民館の駐車場では、22日朝6時からペットボトルやタンクを持って訪れた住民が給水車の水をもらっていました。

      近くに住む女性は「近所のお年寄りの分も水をくみにきました。飲み水は断水する前にくんでおきましたが、トイレを水で流せないので困っています。早く復旧してほしいです」と話していました。

      日置市上下水道課の阿多崇宏課長補佐は「業者に部品を発注していて、何とかきょう中に復旧させたい」と話しています。

      日置市によりますと、土砂崩れの影響で外れていた導水管をつなぎ直し水を通すテストなどをしたうえで22日夜中には断水を解消できる見通しだということです。

      南さつま 住民が清掃に追われる
      南さつま市では市内を流れる加世田川が氾濫するなどして道路に土砂が流れ込んだり、住宅が床上まで浸水したりするなどの被害が出ています。

      下津幸子さん(48)の自宅は最大でおよそ50センチの高さまで水につかったということです。下津さんは家族で2階に避難したため無事でしたが一夜明けた22日、泥だらけになった1階の清掃作業に追われていました。下津さんは「家の中がぐちゃぐちゃになりました。バケツをひっくり返したような雨が続いていて怖かったです。川と道の境目も分からなくなっていました。30分ほどで床上まで浸水してきたので想像以上の早さでした」と話していました。

      また草道正さん(88)の自宅も床上まで浸水しました。冷蔵庫が使えなくなったほか畳も水浸しになり、草道さんは泥に埋まった軒先を家族と一緒にシャベルを使って掃除していました。草道さんは「きのうは塀の高さまで水が来てどこに避難すればいいか分からず、怖かったです」と話していました。

      南さつま 商店も浸水
      南さつま市加世田の内山田では、食品などを販売する商店にも腰の高さぐらいまで川の水が流れ込みました。

      冷蔵庫の中まで水が流れ込み、入っていたお米などが売れなくなってしまったということで22日は店の中の泥の清掃を行っていました。経営する田代仁美さんは「道路が川のようになっていて水がひいてくれと思っていました。玄関からも出られず避難もできない状況でした」と話していました。

      あすは北海道で大雨のおそれ
      一方、北海道では23日にかけて前線を伴った低気圧が通過する影響で大気の状態が不安定となる見込みです。22日夜遅くから、局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあり、23日夕方までの24時間に降る雨の量は多いところで120ミリと予想されています。

      これまでの大雨で地盤が緩んだり川の水位が高くなったりしている地域があり土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意してください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250822/k10014900301000.html

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  44. 東海38度超 あすは関東甲信 近畿 北陸で危険な暑さに
    2025年8月22日 21時40分

    22日も東北から九州にかけての各地で猛暑日となり、東海ではところによって38度を超える危険な暑さとなりました。23日は関東甲信や近畿、北陸で危険な暑さが見込まれていて引き続き熱中症への対策を徹底してください。

    東海38度超 東京都心は5日連続の猛暑に
    気象庁によりますと、22日も広い範囲で高気圧に覆われて晴れ、各地で気温が上がりました。

    日中の最高気温は▽愛知県豊田市で38.3度と危険な暑さとなったほか▽岐阜県美濃市で37.9度▽三重県桑名市で37.5度▽滋賀県東近江市で37.4度▽甲府市で37.3度▽福井市で36.5度など猛烈な暑さとなりました。東京の都心でも35.2度と5日連続の猛暑日となりました。

    あす関東甲信 近畿 北陸で危険な暑さに
    23日も気温が上がり日中の最高気温は▽埼玉県熊谷市や前橋市、甲府市、福井市、京都市で38度と危険な暑さとなる見込みです。

    また▽山形市や福島市、名古屋市、大阪市で37度▽神奈川県小田原市や新潟県長岡市、奈良市で36度▽東京の都心や仙台市、鳥取市、福岡市で35度と各地で猛暑日が予想されています。

    23日も熱中症の危険性が極めて高くなるとして、関東から九州にかけての27の都府県に熱中症警戒アラートが発表されています。エアコンを適切に使用したり水分・塩分を補給したりするなど熱中症対策を徹底してください。

    熱中症の疑い 都内60人が救急搬送
    東京消防庁によりますと、22日都内では、午後9時までに1歳から96歳までのあわせて60人が熱中症の疑いで救急搬送されました。

    このうち
    ▽60代の女性1人が午後3時ごろ路上で倒れているのが見つかり、重篤となっているほか
    ▽重症が3人
    ▽中等症が30人
    ▽軽症が26人だということです。

    東京消防庁はのどが渇く前にこまめに水分を補給することや、室内では冷房や扇風機を適切に使用することなど、対策の徹底を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250822/k10014900331000.html

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  45. あすも関東甲信や東海 危険な暑さの見込み 熱中症対策徹底を
    2025年8月23日 19時00分

    23日も、東北から九州にかけての各地で気温が上がり、関東甲信や東北では38度以上の危険な暑さになりました。24日も関東甲信や東海で危険な暑さが見込まれていて、熱中症への対策を徹底してください。

    気象庁によりますと、23日も広い範囲で高気圧に覆われて晴れ、関東や東北を中心に気温が上がりました。

    日中の最高気温は
    ▽群馬県桐生市と埼玉県鳩山町で38.7度
    ▽福島県伊達市で38.4度
    ▽埼玉県熊谷市で38.3度
    ▽前橋市や甲府市で38度
    など関東甲信や東北の各地で危険な暑さとなりました。

    また
    ▽埼玉県久喜市で37.9度
    ▽東京都青梅市、茨城県古河市と大子町で37.7度
    などと猛烈な暑さとなるところが相次ぎました。

    東京の都心では35.8度と6日連続の猛暑日となりました。

    24日も気温が上がり、日中の最高気温は
    ▽岐阜市と前橋市、甲府市、埼玉県熊谷市で38度と危険な暑さが見込まれるほか
    ▽東京の都心や名古屋市、京都市、福島市などで37度
    ▽横浜市や大阪市、仙台市で36度
    などと、各地で猛暑日が予想されています。

    24日も熱中症の危険性が極めて高くなるとして、東北から九州にかけての35の都府県に熱中症警戒アラートが発表されています。

    エアコンを適切に使用したり、水分・塩分を補給したりするなど熱中症対策を徹底してください。

    大雨の被災地も猛烈な暑さとなる見込みで、片づけを行う際にはこまめに休憩を取るとともに、体調を崩している人がいないかお互いに声をかけあうことも重要です。

    一方、23日夜遅くにかけてと、24日午後から25日にかけて、東日本から西日本で大気の状態が不安定になり、局地的に雷を伴って激しい雨や非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。

    熱中症の疑い 都内で41人が救急搬送
    東京消防庁によりますと、23日都内では午後3時までに、8歳から96歳までのあわせて41人が熱中症の疑いで救急搬送されました。

    1人が重症、11人が中等症、29人が軽症だということです。

    東京消防庁はのどが渇く前にこまめに水分を補給することや、室内では冷房や扇風機を適切に使用することなど、対策の徹底を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250823/k10014901231000.html

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  46. 東日本中心 きょうも危険な暑さに 熱中症対策の徹底を
    2025年8月24日 5時52分

    24日も各地で午前中から気温が上がり東日本を中心に危険な暑さになる見込みで、熱中症への対策を徹底してください。一方、午後を中心に大気の状態が不安定になり、局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあるため、土砂災害や低い土地の浸水などに十分注意が必要です。

    気象庁によりますと、24日も西日本と東日本を中心に高気圧に覆われ、各地で午前中から気温が上がる見込みです。

    日中の最高気温は▽岐阜市と前橋市、埼玉県熊谷市で38度と危険な暑さが予想されているほか▽東京の都心や京都市、名古屋市、福島市で37度▽大阪市や福井市、横浜市、山口市、山形県米沢市で36度▽広島市や高松市、長野市、仙台市で35度などと、各地で35度以上の猛暑日が予想されています。

    熱中症の危険性が極めて高くなるとして、福島県から沖縄県にかけての37の都府県に熱中症警戒アラートが発表されています。エアコンを適切に使用したり、水分や塩分をこまめに補給したりするなど熱中症への対策を徹底してください。

    午後は大気不安定 局地的に非常に激しい雨のおそれ
    一方、高気圧の縁をまわって流れ込む暖かく湿った空気などの影響で午後を中心に大気の状態が不安定になり、関東甲信や四国、九州北部では局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するとともに落雷や突風、ひょうにも注意が必要です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250824/k10014901681000.html

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    1. 東北南部から九州 あすも猛烈な暑さ予想 熱中症対策の徹底を
      2025年8月24日 22時00分

      24日も各地で気温が上がり、関東では40度に迫る危険な暑さになりました。25日も東北南部から九州にかけての各地で35度以上の猛烈な暑さが予想されていて、引き続き熱中症への対策を徹底してください。

      気象庁によりますと24日も高気圧に覆われ、東北から九州にかけて各地で気温が上がりました。

      日中の最高気温は
      ▽群馬県桐生市と埼玉県鳩山町で39.4度
      ▽茨城県筑西市西石田で39.3度
      ▽甲府市で38.8度
      ▽東京の青梅市で38.7度
      などと、関東では40度に迫る危険な暑さになりました。

      25日も東北南部から九州にかけての各地で猛烈な暑さが続く見込みで、日中の最高気温は
      ▽京都市で38度の危険な暑さが予想されているほか
      ▽大阪市や名古屋市、甲府市などで37度
      ▽山口市や兵庫県豊岡市、福井市などで36度
      ▽東京の都心や福岡県久留米市、新潟市、山形市などで35度
      と猛烈な暑さが予想されています。

      熱中症の危険性が極めて高くなるとして、東北から九州にかけての27の都府県に熱中症警戒アラートが発表されています。エアコンを適切に使用したり水分や塩分をこまめに補給したりするなど、引き続き熱中症対策を徹底してください。

      大気不安定 局地的に激しい雨のところも
      一方、暖かく湿った空気の影響などで大気の状態が非常に不安定になっていて、局地的に雨雲が発達し、激しい雨が降っているところがあります。

      大気の不安定な状態はこのあとも続き、東北から九州にかけての各地で局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するとともに、落雷や突風、ひょうにも注意が必要です。

      東京都内 113人が熱中症疑いで救急搬送
      東京消防庁によりますと、24日は都内では午後9時までに9歳から96歳までのあわせて113人が熱中症の疑いで救急搬送されました。

      このうち、70代の女性と70代の男性の2人が重篤、2人が重症、28人が中等症、81人が軽症だということです。

      東京消防庁はのどが渇く前にこまめに水分を補給することや、室内では冷房や扇風機を適切に使用することなど、対策の徹底を呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250824/k10014901681000.html

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  47. 東北~九州で気温上昇し猛烈な暑さも 熱中症対策の徹底を
    2025年8月25日 5時54分

    連日、猛暑が続いていますが、25日も東北から九州にかけての各地で気温が上がり、猛烈な暑さとなるところがある見込みです。引き続き、熱中症への対策を徹底してください。

    24日は最高気温が
    ▽群馬県桐生市と埼玉県鳩山町で39.4度、
    ▽茨城県筑西市西石田で39.3度などと、各地で危険な暑さとなりました。

    気象庁によりますと、25日も東北から九州にかけての各地で気温が上がる見込みです。

    日中の最高気温は
    ▽奈良市や京都市、岐阜市、名古屋市、甲府市で37度、
    ▽山口市や鳥取市、岡山市、大阪市、大津市、福井市で36度、
    ▽東京の都心や福岡市、高松市、山形市などで35度と猛烈な暑さが見込まれています。

    25日も熱中症の危険性が極めて高くなるとして、東北から九州にかけての33の都府県に熱中症警戒アラートが発表されています。

    エアコンを適切に使用したり、水分・塩分を補給したりするなど熱中症対策を徹底してください。

    一方、午後は湿った空気や気温の上昇の影響で東北から九州にかけての広い範囲で大気の状態が不安定となる見込みで、局地的に雷を伴って激しい雨や非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するとともに落雷や竜巻などの激しい突風、それにひょうにも注意が必要です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250825/k10014902331000.html

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    1. 26日も九州~東北の各地で猛暑日の見込み 熱中症対策徹底を
      2025年8月25日 22時25分

      25日は、西日本と東日本を中心に気温が上がり、各地で猛暑日となりました。26日も九州から東北にかけての各地で猛暑日となる見込みで、引き続き熱中症対策を徹底してください。

      気象庁によりますと、25日は西日本と東日本を中心に高気圧に覆われて晴れ、気温が上がりました。

      日中の最高気温は、
      ▽滋賀県東近江市で37.9度
      ▽京都市で37.4度
      ▽岐阜市や群馬県桐生市で37.3度
      ▽名古屋市で36.6度
      ▽東京の都心で36.3度
      ▽大阪市で35.9度
      ▽福岡市や高松市で35.5度などと各地で猛暑日となりました。

      また、大雨で被害を受けた熊本県玉名市で34.3度、熊本市で34度ちょうどなどと被災地でも厳しい暑さとなりました。

      26日も暑さが続く見通しで、日中の最高気温は
      ▽京都市で37度
      ▽大分県日田市や岡山市、名古屋市、甲府市で36度
      ▽東京の都心や熊本市、福岡市、高松市、大阪市、新潟市、山形市で35度などと九州から東北にかけて猛暑日が予想されています。

      26日、熱中症の危険性が極めて高くなるとして、九州から東北にかけての29の都府県に熱中症警戒アラートが発表されています。

      エアコンを適切に使用したり、水分・塩分を補給したりするなど熱中症対策を徹底してください。

      熱中症の疑い 都内で64人搬送 22日から24日にかけては1人死亡
      東京消防庁によりますと、25日、都内では、午後9時までに14歳から99歳までのあわせて64人が熱中症の疑いで救急搬送されました。

      このうち25人が中等症、39人が軽症だということです。

      東京消防庁はのどが渇く前にこまめに水分を補給することや、室内では冷房や扇風機を適切に使用することなど、対策の徹底を呼びかけています。

      また、東京都監察医務院によりますと、東京23区では今月22日から24日にかけて1人が熱中症の疑いで亡くなったことが分かったということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250825/k10014902331000.html

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  48. 熊本 豪雨被害 住宅は5500棟以上 農林水産関係は151億円以上に
    2025年8月25日 19時18分

    記録的な大雨で熊本県に大雨の特別警報が出されてから25日で2週間です。熊本県内では4人が死亡し、1人の行方が今もわかっていないほか、住宅の被害は5500棟を超えていることなどから、県は被害の実態把握を進めています。

    記録的な大雨で熊本県内では今月11日、玉名市や八代市など7つの市と町に大雨の特別警報が相次いで発表され、これまでに4人が死亡し、1人の行方が今もわかっていません。

    県によりますと住宅への被害は25日午後3時時点で、10市11町で
    ▽全壊が10棟
    ▽半壊が95棟
    確認されているほか
    ▽床上浸水は2348棟
    ▽床下浸水は3040棟
    にのぼっています。

    引き続き各自治体が被害の把握を進めているほか、流れ込んだ泥をかき出すなどの作業が続いています。

    産業への被害も次々と明らかになっていて、県内の農林水産関係の被害額は今月20日の時点で151億円余りに上っています。

    内訳をみると
    ▽山林の土砂崩れなどによる林業の被害が89億円余り
    ▽農業用施設の損傷などによる農地への被害が60億円余り
    などとなっています。

    このほか、野菜への被害が3000万円余りなど
    ▽農畜産業の被害はおよそ1億2000万円
    となっています。

    農地が広い範囲で浸水し、農機具なども被害を受けていることから現在も全容を把握ができない状況で被害額は今後さらに増える見通しです。

    このほか、道路や河川などのインフラや公共施設の被害も深刻で、熊本県では、被害の実態把握とともに、生活やインフラなどの再建に向けたきめ細かい支援が喫緊の課題となっています。

    浸水被害の住宅で消毒作業開始
    2週間前の記録的な大雨で住宅の浸水被害が相次いだ熊本県上天草市で、専門の業者による消毒作業が始まりました。

    上天草市によりますと、今回の記録的な大雨で市内の住宅の床上浸水と床下浸水の被害は、25日午後1時の時点であわせて600棟を超えています。

    泥などが家の中まで入り込み、かきだしてもにおいが残るなど深刻な被害となっていて、市は25日から専門の業者に委託して消毒作業を始めました。

    このうち、上天草市大矢野町維和では、業者が2人1組で浸水被害を受けた住宅を訪問し、床下や水につかった家財、それに外壁などに除菌剤を散布しました。

    市によりますと、今後2、3週間以内を目標に順次、消毒を行うほか、希望する市民には消毒液の配布も近く行う予定だということです。

    住宅が被害 70代男性
    「夏場なのでにおいが強く、早く消毒してほしいと思っていました。いろんな人に助けてもらい本当に感謝しています」

    消毒作業を実施 熊本県ペストコントロール協会 東田大介会長
    「健康被害が出るリスクを減らし、安心して生活できるよう消毒しています。効果を上げるために、消毒の前に水や泥をかき出し、できるだけきれいにしていただきたいです」

    運休続いていた路線バス 一部運行再開
    この大雨でおよそ40台のバスが浸水し路線の運休が続いていた熊本県八代市にあるバス会社が25日から一部の路線で運行を再開させました。

    八代市にある産交バスの八代営業所では、記録的な大雨で営業所内にとめていたバス38台のほか、事務所などが最大20センチ水につかり、八代営業所が運行する路線はすべて運休となりました。

    このうち、市内を循環する路線はほかの営業所からバスを借りて今月13日から再開していましたが、八代市と宇城市とを結ぶバスなどそのほかの一部の路線もバスの修理点検が終わったため、25日から運行を再開しました。

    利用した40代男性
    「少しずつではあるが復活してくれてよかった」

    産交バス八代営業所 大井英世副所長
    「皆さんの移動手段として少しでもバスを走らせることができてよかったです。完全に再開する見込みは立っていませんが、修理を完了させて1日でも早い完全再開を目指したい」

    被災者に無料で車を貸し出す取り組み開始
    大雨で車が水につかって使えなくなった人たちに無料で車を貸し出す取り組みが25日から熊本市で始まりました。

    この取り組みは一般社団法人の「日本カーシェアリング協会」が始めたもので、被災したことを証明する写真や書類などとともに申し込むと、軽乗用車や普通車は最長2週間、軽トラックは最長3日間、ガソリン代を除いて無料で借りることができます。

    貸し出しの拠点となっている熊本市西区の西部公民館には、予約していた人が手続きを行ったあと、さっそく車に乗り込んでいました。

    熊本市内 30代男性
    「車2台がすべて廃車となって移動手段がなかったので、大変助かります」

    日本カーシェアリング協会によりますと、25日までに1156件の申し込みが寄せられている一方、貸し出すことができる車は70台と大幅に不足していて、協会は車検が3か月以上残っていて安全に走行できる車の寄付を呼びかけています。

    日本カーシェアリング協会 吉澤武彦代表理事
    「私たちも経験がないくらい申し込みが寄せられています。ぜひ車の寄付を検討いただき、生活再建を後押ししてほしい」

    坂井防災相 “激甚災害に指定 改めて説明”
    坂井防災担当大臣は、25日、熊本県の被災地を訪れました。

    はじめに坂井大臣は、水路から水があふれた熊本市の現場を視察し、大西市長から住宅が浸水した被害の状況などについて聴き取りました。

    また、玉名市では大雨で駐車場の一角の地盤が崩れその土砂で周辺の柵が曲がった様子を確認しました。

    視察のあと坂井大臣は記者団に対し「改めて今回の大雨による被害の甚大さを実感した。被災状況や現地のニーズをしっかり受け止め、引き続き、政府一丸となって被災者に寄り添った支援に取り組んでいく」と述べました。

    その上で、今回の大雨被害について国が復旧にかかる費用を支援する「激甚災害」に指定すると改めて説明し、公共土木施設の復旧など幅広い事業を支援対象とする方針を示しました。

    林官房長官 “政府一体で被災者支援に取り組む”
    林官房長官は記者会見で「石破総理大臣の指示も踏まえ、被害状況の迅速な把握や被災者の救命救助、ライフライン・インフラの早期復旧などに取り組んできた。また農地などの災害復旧事業について全国一律に国庫補助の特別措置を行うべく『激甚災害』の指定見込みを発表した」と説明しました。

    その上で「被災地の状況や課題、ニーズなどを的確に把握し、関係省庁にも速やかに共有することで、引き続き政府一体となって被災した方々への支援に取り組んでいく」と述べました。

    熊本市内ポンプ場 “浸水で設備故障 半日以上排水できず”
    この大雨で熊本市では今月11日の未明、市内のポンプ場の電気設備が浸水で故障して半日以上、排水ができなくなっていたことがわかり、市は、周辺の浸水被害との関連性を調べることにしています。

    これは熊本市の大西市長が25日の定例記者会見で明らかにしたものです。

    市によりますと、熊本市中央区にある「坪井ポンプ場」で今月11日の未明から午後にかけて、周囲の雨水や下水を排水するポンプ3基がいずれも停止していたということです。

    11日の午前11時ごろに市の職員が電気設備の故障を確認し、午後4時ごろに復旧するまでおよそ14時間にわたって排水できなくなっていたとみられるということで、電源が水につかったことが原因だとしています。

    周辺では広い範囲が浸水していて、ポンプが停止していたこととの関連性について、大西市長は「1万500立方メートルの水が排水できなかったと推定され、全く影響がなかったとはいえない」と述べ、今後、詳しく調べる考えを示しました。

    会見ではこのほか坪井川の水位の上昇を知らせるサイレンを今回は3回、鳴らすべきところ、氾濫危険水位を超えたあとの1回しか鳴らしていなかったことも明らかにしました。

    大西市長は「担当部署が避難所の設営などの対応に追われて手が回らなかった」と述べて陳謝し、詳しく検証したうえで再発防止につとめる考えを示しました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250825/k10014902511000.html

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  49. 記録的大雨 相次ぐ 西~東日本 大気不安定 浸水厳重警戒を
    2025年8月25日 20時59分

    暖かく湿った空気の影響で、西日本と東日本を中心に大気の状態が非常に不安定となり、兵庫県では夜になってから猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が発表されました。大気の不安定な状態がこのあと数時間は続く見込みで厳重な警戒が必要です。
    一方、北海道では26日非常に激しい雨が降るおそれあり、気象庁は土砂災害などに警戒するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、暖かく湿った空気と気温の上昇の影響で、西日本と東日本を中心に大気の状態が非常に不安定となり、内陸部を中心に局地的に雷雨となっています。

    夕方には、京都市中京区で1時間に95ミリの猛烈な雨が降りました。

    この時間は、兵庫県や長野県などで雨雲が発達していて、午後7時50分までの1時間には、レーダーによる解析で、兵庫県の丹波篠山市付近と、丹波市付近でおよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表されました。

    大気の不安定な状態は、このあと数時間続く見込みで西日本と東日本では局地的に、雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    気象庁は、低い土地の浸水に厳重に警戒し川の増水や氾濫、それに土砂災害に警戒するよう呼びかけています。

    落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。

    26日は北海道で激しい雨が降る見込み
    一方、26日から27日にかけて前線を伴った低気圧が北海道付近を通過する見込みです。

    暖かく湿った空気が流れ込むため北海道では大気の状態が非常に不安定となり、26日は雷を伴って激しい雨が降る見込みで、特に日本海側北部とオホーツク海側北部では、1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    26日夕方までの24時間に降る雨の量は多いところで150ミリと予想されています。

    その後も27日夕方までにさらに100ミリの雨が降る見込みで、ところによって総雨量が平年の8月1か月分を超えるおそれがあります。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250825/k10014902931000.html

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  50. 東北~九州 各地で猛暑日の見込み 熱中症対策の徹底を
    2025年8月26日 6時01分

    26日も東北から九州にかけての広い範囲で気温が上がり、各地で猛暑日となる見込みです。引き続き、熱中症への対策を徹底してください。

    気象庁によりますと、26日も東日本と西日本を中心に高気圧に覆われて、気温が上がる見込みです。

    日中の最高気温は
    ▽京都市や鳥取県米子市で37度
    ▽福島県会津若松市や甲府市や名古屋市、山口市などで36度、
    ▽東京の都心や青森市、新潟市、大阪市、高松市、福岡市などで35度
    と、東北から九州にかけて猛暑日が予想されています。

    東京の都心で26日も猛暑日となると、9日連続となり、最も長くなった2022年の記録と並びます。

    熱中症の危険性が極めて高くなるとして、東北から九州にかけての31の都府県に熱中症警戒アラートが発表されています。

    エアコンを適切に使用したり、水分・塩分を補給したりするなど熱中症対策を徹底してください。

    また、湿った空気や気温の上昇の影響で東日本と西日本を中心に午後は雷を伴って激しい雨が降り、局地的に、非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意をし、落雷や突風にも注意してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250826/k10014903071000.html

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    1. 東京都心で9日連続の猛暑日 最長の2022年と並ぶ
      2025年8月26日 13時56分

      26日も高気圧に覆われて広い範囲で晴れて気温が上がり、東京の都心では、午後1時40分に35.1度を観測し、猛暑日となりました。

      東京の都心では9日連続の猛暑日となり、最も長くなった2022年の記録と並びました。

      また、ことし22日目の猛暑日で、最も多くなった2023年の記録と並びました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250826/k10014903641000.html

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    2. 東北から九州で猛烈な暑さ 東京都心は9日連続猛暑日
      2025年8月26日 15時44分

      26日も晴れて気温が上がり、東京の都心で過去最も長い記録と並ぶ9日連続の猛暑日となるなど、東北から九州にかけての広い範囲で猛烈な暑さとなっています。引き続き、熱中症対策を徹底してください。

      気象庁によりますと、26日も東日本と西日本を中心に高気圧に覆われて晴れ、気温が上がっています。

      午後2時までの最高気温は▽徳島県美馬市では38度ちょうどと危険な暑さとなっています。

      また、
      ▽群馬県桐生市と埼玉県熊谷市で37.4度、
      ▽富山市で37.1度、
      ▽名古屋市で37度ちょうど、
      ▽鳥取県米子市で36.7度、
      ▽福島県会津若松市で36.3度、
      ▽大津市で36.1度、
      ▽福岡市で35.2度、
      ▽東京の都心で35.1度などと東北から九州の各地で猛暑日となっています。

      東京都心で9日連続の猛暑日 最長の2022年と並ぶ
      東京の都心では9日連続の猛暑日となり、最も長くなった2022年の記録と並びました。

      また、ことし22日目の猛暑日で、こちらも、最も多くなった2023年の記録と並びました。

      熱中症の危険性が極めて高くなるとして、東北から九州の31の都府県に熱中症警戒アラートが発表されています。

      エアコンを適切に使用したり、水分・塩分を補給したりするなど熱中症対策を徹底してください。

      一方、湿った空気や気温の上昇の影響で東日本と西日本では大気の状態が不安定になっていて雷を伴って激しい雨が降る見込みで、局地的に、非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意し、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。

      熱中症疑い 都内で36人が救急搬送(午後3時)
      東京消防庁によりますと、26日、都内では、午後3時までに8歳から92歳までの合わせて36人が熱中症の疑いで救急搬送されました。

      このうち、16人が中等症、20人が軽症だということです。

      東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや、室内では冷房や扇風機を適切に使用することなど、対策の徹底を呼びかけています。

      また、東京都監察医務院によりますと、東京23区では25日、3人が熱中症の疑いで亡くなったことが分かったということです。

      群馬 桐生市消防本部 熱中症疑い通報 過去最多に迫る
      猛暑日など気温の高い日が多くなっている影響で、消防では、熱中症が疑われるケースの救急車の出動要請が増えています。

      このうち、先月、群馬県内で猛暑日が最も多かった桐生市と、隣接するみどり市を管轄する桐生市消防本部では、熱中症やその疑いのある119番通報が55件ありました。

      ことしに入り、24日までの累計で142件と、すでに昨年1年間の137件を上回り、統計を取り始めてから最も多かったおととしの153件に迫るペースとなっています。

      今月も猛暑が続き、37度を超える猛暑日となった25日は、80代の男性が中等症の熱中症で搬送されるなど、4人が熱中症の症状で搬送されたということです。

      桐生市消防本部の橋本憲明警防課長は「例年よりもかなり多くの救急出動があると実感している。屋内外を問わずこまめな水分補給を心がけて、頭痛や吐き気など少しでも体調の変化があれば遠慮なく救急車を要請してほしい」と話していました。

      電器店ではエアコン設置や修理の依頼相次ぐ 東京 江東区
      記録的な暑さが続く中、東京 江東区にある電器店ではエアコンの設置や修理を求める依頼がお盆を過ぎても途切れず相次いでいます。

      この日はお年寄りが1人で暮らす住宅を訪れ、エアコンを取り付けていました。

      この家ではエアコンを寝室などにつけていましたが、リビングにはないため扇風機で暑さをしのがなければならず、もう1台、設置することになったということです。

      この家に住む上野ミヤ子さんは「ことしは特に暑く耐えきれなくなりました。地獄から天国に変わった気分です」と話していました。

      さらに、26日は「エアコンが効かなくなった」という連絡を受けて墨田区にある飲食店を訪れていました。

      電源を入れてもすぐに冷気が出なくなり、調べたところ、室外機が故障している可能性がわかり、10年以上前の年式だったことなどから新しいものと交換していました。

      電器店を経営する沼澤栄一さんは「去年まではエアコンが壊れても来年の夏に修理しようというお客さんが多かったのですがことしは諦めないお客さんが多いです。厳しい残暑がまだまだ続くからだと思います」と話していました。

      エアコンの「室外機」“少しでも涼しい環境つくりを”
      エアコンで忘れてはいけないのが「室外機」です。

      室外機は直射日光を浴びて熱くなると冷房の効きが悪くなってしまいます。

      このため、日陰をつくったり、室外機の周りに打ち水をしたりして、少しでも涼しい環境をつくることが大切です。

      また、周囲にものを置かないことも重要です。

      吹き出し口が塞がれてしまうと吐き出した熱風を再び、吸い込むことなり、冷房の効きによくありません。

      室外機は「涼しく、空気がスムーズに流れるような環境に」。

      節電にもつながるので、室外機の環境、どんな状況なのか確かめてみてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250826/k10014903071000.html

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    3. あすも関東内陸部で危険な暑さ見込み 熱中症対策徹底を
      2025年8月26日 19時42分

      26日も東北から九州にかけての広い範囲で気温が上がり、東京の都心では9日連続の猛暑日となるなど、各地で猛烈な暑さとなりました。27日、関東の内陸部では38度の危険な暑さとなる見込みで、熱中症対策を徹底してください。

      気象庁によりますと、26日も東日本と西日本を中心に高気圧に覆われて気温が上がり、日中の最高気温は、徳島県美馬市では38度ちょうどと危険な暑さとなったほか、群馬県桐生市で37.6度、埼玉県熊谷市で37.5度、富山市で37.1度、名古屋市で37度ちょうど、鳥取県米子市で36.7度、福島県会津若松市で36.6度などと東北から九州の各地で猛暑日となりました。

      東京の都心では最高気温が35.1度と9日連続の猛暑日となり、2022年の記録と並びました。

      また、年間の猛暑日日数も22日目となり、こちらも、おととしの記録と並びました。

      27日も暑さが続く見通しで、日中の最高気温は
      ▽前橋市と埼玉県熊谷市で38度
      ▽甲府市とさいたま市で37度
      ▽東京の都心や奈良市、高松市で36度
      ▽仙台市や名古屋市、大阪市、富山市、岡山市、鹿児島市で35度などと東北から九州にかけて猛暑日が予想されています。

      熱中症の危険性が極めて高くなるとして、東北から九州の21の都県に熱中症警戒アラートが発表されています。

      エアコンを適切に使用したり、水分・塩分を補給したりするなど熱中症対策を徹底してください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250826/k10014903981000.html

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  51. ことし5~7月 熱中症で救急搬送 5万9000人余 過去2番目の多さ
    2025年8月26日 19時45分

    ことし5月から7月までに、熱中症で救急搬送された人は全国で5万9000人余りで、比較できる2015年以降、2番目に多くなったことが総務省消防庁のまとめで分かりました。今後も厳しい暑さが見込まれることから、総務省消防庁は、熱中症対策の徹底や、離れて暮らす家族への呼びかけなどが必要だとしています。

    総務省消防庁によりますと、ことし5月から7月までに熱中症で救急搬送された人は全国で5万9218人に上り、5月分の調査を始めた2015年以降、2番目に多くなりました。

    また、7月1か月でみると全国で3万9375人と、調査を始めた2008年以降7月としては3番目に多くなりました。

    7月1か月で、死亡したのは48人で、入院が必要な「重症」や「中等症」が合わせて1万4634人、「軽症」が2万4554人でした。

    年齢別では
    ▽65歳以上の高齢者が2万3064人と全体の半分以上を占めたほか、
    ▽18歳以上65歳未満が1万2948人
    ▽7歳以上18歳未満が3146人
    ▽7歳未満が217人となっています。

    場所別では
    ▽住居が1万6110人と最も多く、
    次いで
    ▽道路が7624人、
    ▽屋外の競技場や駐車場などが4219人、
    ▽工事現場や工場などが4045人となっています。

    都道府県別では
    ▽東京都が3416人、
    ▽大阪府が2864人、
    ▽愛知県が2411人、
    ▽埼玉県が2283人となっているほか、
    ▽北海道も1582人と、去年7月と比べて2倍以上になっています。

    総務省消防庁は「今後も全国的に厳しい暑さが見込まれる。熱中症対策を徹底するとともに、離れて暮らす家族などへの呼びかけをお願いしたい」としています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250826/k10014903961000.html

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  52. 北海道 日本海側で線状降水帯発生のおそれ 厳重警戒を
    2025年8月26日 20時43分

    前線や低気圧の影響で北日本では雨が強まっていて、北海道北部では半日に降った雨の量が平年1か月分を超えるなど記録的な大雨になっています。北日本では27日にかけて非常に激しい雨が降り、特に北海道の日本海側では27日未明から朝にかけて線状降水帯が発生し、災害の危険度が急激に高まる可能性があり、土砂災害や川の氾濫などに厳重に警戒してください。

    気象庁によりますと、前線を伴った低気圧が北海道付近を通過している影響で大気の状態が非常に不安定になり北日本では断続的に雨が激しく降っています。

    午後2時40分すぎまでの1時間には北海道豊富町で50.5ミリの非常に激しい雨が降りました。

    また、午後6時までの1時間には秋田県北秋田市比立内で37ミリの激しい雨が降りました。

    午後5時までの12時間に降った雨の量は、北海道豊富町で169.5ミリと統計を取り始めてから最も多くなり、わずか半日で平年の8月1か月分を超える記録的な大雨となっています。

    これまでの雨で土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして、北海道には土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

    今後の見通し
    前線は次第に南下する見込みで、北海道と東北の日本海側を中心に27日にかけて、雷を伴って1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    特に北海道の上川・留萌地方と、石狩・空知・後志地方では、27日の未明から朝にかけて線状降水帯が発生し災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。

    27日夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで、北海道と東北で150ミリと予想されていて、線状降水帯が発生した場合さらに雨量が増えるおそれがあります。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水・氾濫に厳重に警戒するよう呼びかけています。

    落雷や竜巻などの激しい突風、それにひょうにも注意が必要です。

    周囲が暗い時間帯に災害の危険度が高まるおそれがあり、自治体からの情報や気象情報を確認し、安全な場所で過ごすようにしてください。

    札幌管区気象台「災害の危険度 急激に高まるおそれ 厳重警戒を」
    札幌管区気象台は26日午後7時から臨時の記者会見を開き、厳重な警戒を呼びかけました。

    会見で金田昌樹 予報課長は「北海道では先週から短い周期で低気圧が通過し、たびたび大雨になっている。あす未明から朝にかけて上川・留萌地方、石狩・空知・後志地方では線状降水帯が発生し、同じ場所に強い雨雲が連続して入って大雨となり、災害の危険度が急激に高まるおそれがある」として厳重な警戒を呼びかけました。

    そして「自治体からの情報を確認して、安全に避難できる場所に避難所が開設された場合は避難してほしい。また、暗い時間帯に外を歩くのは危険な場合があるので、十分注意して欲しい」と話しました。

    これまでに記録的な大雨になっている宗谷地方などでも引き続き警戒が必要だとして、土砂災害などに厳重に警戒するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250826/k10014903971000.html

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  53. 関東内陸部で38度以上の危険な暑さ予想 熱中症対策の徹底を
    2025年8月27日 6時11分

    27日は関東から九州の太平洋側を中心に気温が上がり、特に関東の内陸部では38度以上の危険な暑さが予想されています。引き続き、熱中症への対策を徹底してください。

    気象庁によりますと27日は関東から九州の太平洋側を中心に晴れて気温が上がる見込みです。

    日中の最高気温は、
    ▽前橋市と埼玉県熊谷市で38度と危険な暑さが予想されているほか
    ▽甲府市とさいたま市で37度
    ▽東京の都心や三重県伊賀市、高松市で36度
    ▽福島市や名古屋市、大阪市、宮崎県都城市で35度などと、猛暑日が予想されています。

    東京の都心はきょう猛暑日になると10日連続となり、連続日数の記録を更新することになります。

    熱中症の危険性が極めて高くなるとして、東北から九州にかけての22の都県に熱中症警戒アラートが発表されています。

    エアコンを適切に使用したり、水分・塩分を補給したりするなど熱中症対策を徹底してください。

    また、前線の南下や、湿った空気などの影響で東日本と西日本では大気の状態が非常に不安定になって局地的に、雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    低い土地の浸水や急な川の増水、土砂災害に十分注意するとともに落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250827/k10014904151000.html

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    1. 北陸などで激しい雨 東~西日本 大気の状態非常に不安定に
      2025年8月27日 15時01分

      前線や低気圧の影響で、広い範囲で大気の状態が不安定になり、北陸などで局地的に雨が激しく降っています。

      東日本と西日本では27日夜にかけて非常に激しい雨が降るおそれがあり、低い土地の浸水や川の増水、土砂災害などに警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。

      気象庁によりますと、北日本から西日本にかけてのびる前線の影響などで大気の状態が非常に不安定になり、この時間は北陸や近畿などに発達した雨雲が流れ込んでいます。

      正午までの1時間には、石川県加賀市中津原で65ミリ、金沢市の医王山で54ミリの非常に激しい雨が降りました。また、午後1時までの1時間には福井市越廼で30ミリの激しい雨を観測しました。

      午後2時には新潟県下越で竜巻などの突風が発生したとみられるとして、竜巻注意情報が発表されました。

      北日本でも27日朝にかけて雨が強まり、北海道豊富町では26日夕方までの半日で平年の8月1か月分を超える記録的な大雨となりました。

      これまでの雨で、山形県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして土砂災害警戒情報が発表されている地域があるほか、北海道では氾濫危険水位を超えている川があります。

      今後の見通し
      前線は日本付近を南下する見込みで、北日本では引き続き局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。

      西日本と東日本でも大気の状態が非常に不安定になって雷を伴って激しい雨が降り、27日夜のはじめごろにかけては局地的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      28日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、東北と関東甲信で100ミリ、北海道と近畿で80ミリと予想されています。

      気象庁は低い土地の浸水や急な川の増水・氾濫、土砂災害に警戒するよう呼びかけています。また、落雷や竜巻などの激しい突風、それにひょうにも注意が必要です。

      周囲が急に暗くなったり、冷たい風が吹いたりするなど発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、すぐに頑丈な建物の中に移動するなど、安全を確保してください。

      JR宗谷線 音威子府-稚内 終日運転を取りやめ
      大雨の影響でJR北海道は27日も宗谷線の音威子府と稚内の間で終日、運転を取りやめます。

      このため、宗谷線では特急列車6本と普通列車10本のあわせて16本が運休、または部分運休するということです。

      JRでは旭川と稚内の間では代行バスを運行することにしていて、ホームページなどで最新の運行状況を確認するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250826/k10014903971000.html

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    2. 東京都心で観測史上最長の連続猛暑日 あすは各地で猛烈な暑さ
      2025年8月27日 18時12分

      27日は関東の内陸部で気温が39度を超え、東京の都心でも10日連続の猛暑日となり連続日数の記録を更新しました。

      28日は東海から九州にかけての各地で猛烈な暑さとなる見込みで、引き続き熱中症対策を徹底してください。

      気象庁によりますと、27日は東日本と西日本を中心に高気圧に覆われて晴れ、気温が上がりました。

      日中の最高気温は
      ▽埼玉県鳩山町で39.4度
      ▽茨城県古河市で38.7度
      ▽群馬県館林市で38.1度と関東の内陸部で危険な暑さとなったほか、
      ▽名古屋市で37.7度
      ▽甲府市で37.2度
      ▽福島県浪江町で36.4度などと、東北から九州にかけての各地で猛烈な暑さとなりました。

      東京の都心でも36度ちょうどと10日連続の猛暑日となり、連続日数の記録を更新しました。また、ことし23日目の猛暑日となり、年間の猛暑日日数の記録も更新しました。

      28日は湿った空気の影響を受けて雲が広がるところが多い見込みですが、東海から九州にかけての各地で猛烈な暑さとなり、日中の最高気温は
      ▽名古屋市と岐阜市で37度
      ▽大阪市や京都市、大分県日田市で36度
      ▽高松市や鳥取市、山口市、熊本市、宮崎県都城市で35度と予想されています。

      28日も熱中症の危険性が極めて高くなるとして、東海から九州にかけての10の県に熱中症警戒アラートが発表されています。

      エアコンを適切に使用したり、水分・塩分を補給したりするなど熱中症対策を徹底してください。

      都内で29人が熱中症の疑いで救急搬送 26日は4人死亡判明
      東京消防庁によりますと27日、都内では、午後3時までに22歳から96歳までのあわせて29人が熱中症の疑いで救急搬送されました。

      このうち、9人が中等症、20人が軽症だということです。

      東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや、室内では冷房や扇風機を適切に使用することなど、対策の徹底を呼びかけています。

      また、東京都監察医務院によりますと、東京23区では26日、4人が熱中症の疑いで亡くなったことが分かったということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250827/k10014904411000.html

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    3. 東・西日本中心に大気の状態非常に不安定 局地的に激しい雷雨
      2025年8月27日 19時22分

      前線の影響で、東日本と西日本を中心に大気の状態が非常に不安定となり、局地的に激しい雷雨となっています。28日明け方にかけては非常に激しい雨が降るおそれがあり、低い土地の浸水などに十分注意するとともに落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。


      気象庁によりますと前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、東日本と西日本を中心に大気の状態が非常に不安定になり、局地的に雨雲が発達しています。

      午後6時までの1時間には、いずれも県が設置した雨量計で
      ▽大分県杵築市で54ミリの非常に激しい雨を
      ▽埼玉県飯能市で32ミリの激しい雨を観測しました。

      大気の非常に不安定な状態は28日明け方にかけて続く見込みで、東日本と西日本を中心に雷を伴って激しい雨が降り、局地的に、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      低い土地の浸水や急な川の増水、土砂災害に十分注意するとともに落雷や竜巻などの激しい突風、それにひょうにも注意が必要です。

      記録的な大雨になった北海道北部のほか、秋田県でもこれまでの雨で地盤が緩んだり川の水位が高くなっている地域があり引き続き、十分注意が必要です。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250827/k10014905061000.html

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    4. 東京都心で観測史上最長の連続猛暑日 あすは各地で猛烈な暑さ
      2025年8月27日 22時15分

      27日は関東の内陸部で気温が39度を超え、東京の都心でも10日連続の猛暑日となり連続日数の記録を更新しました。

      28日は東海から九州にかけての各地で猛烈な暑さとなる見込みで、引き続き熱中症対策を徹底してください。

      気象庁によりますと、27日は東日本と西日本を中心に高気圧に覆われて晴れ、気温が上がりました。

      日中の最高気温は
      ▽埼玉県鳩山町で39.4度
      ▽茨城県古河市で38.7度
      ▽群馬県館林市で38.1度と関東の内陸部で危険な暑さとなったほか、
      ▽名古屋市で37.7度
      ▽甲府市で37.2度
      ▽福島県浪江町で36.4度などと、東北から九州にかけての各地で猛烈な暑さとなりました。

      東京の都心でも36度ちょうどと10日連続の猛暑日となり、連続日数の記録を更新しました。また、ことし23日目の猛暑日となり、年間の猛暑日日数の記録も更新しました。

      28日は湿った空気の影響を受けて雲が広がるところが多い見込みですが、東海から九州にかけての各地で猛烈な暑さとなり、日中の最高気温は
      ▽名古屋市と岐阜市で37度
      ▽大阪市や京都市、大分県日田市で36度
      ▽高松市や鳥取市、山口市、熊本市、宮崎県都城市で35度と予想されています。

      28日も熱中症の危険性が極めて高くなるとして、東海から九州にかけての10の県に熱中症警戒アラートが発表されています。

      エアコンを適切に使用したり、水分・塩分を補給したりするなど熱中症対策を徹底してください。

      都内で45人が熱中症の疑いで救急搬送 26日は4人が死亡
      東京消防庁によりますと、27日に都内では、午後9時までに22歳から96歳までのあわせて45人が熱中症の疑いで救急搬送されました。

      このうち1人が重症、15人が中等症、29人が軽症だということです。

      東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや、室内では冷房や扇風機を適切に使用することなど、対策の徹底を呼びかけています。

      また、東京都監察医務院によりますと、東京23区では26日、4人が熱中症の疑いで亡くなったことが分かったということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250827/k10014904411000.html

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  54. 「初霜」と「初氷」 職員の目視による観測 終了へ 気象庁
    2025年8月27日 18時43分

    気象庁は、全国の気象台と測候所で、職員が目視で行ってきた「初霜」と「初氷」の観測を終了すると発表しました。

    気象庁は1952年から、農業や日常生活に活用してもらうために、全国の気象台と測候所で、シーズンで初めて霜が降りた「初霜」と初めて氷が張った「初氷」の日を、職員が目視で観測し発表してきました。

    札幌市や函館市など、地域によってはおよそ150年前の1870年代から観測が行われ、各地で冬の訪れを知らせる情報として親しまれていましたが、気象庁は27日、「初霜」と「初氷」の観測と発表をこの冬から終了すると発表しました。

    理由について気象庁は、近年、アメダスや気象レーダーなどの観測技術の向上で、詳しい気温分布などが発表できるようになるとともに、生活への影響が見込まれるときに発表する霜注意報や低温注意報の利用が進んでいるためだとしています。

    一方、従来どおり、「初冠雪」については目視で観測し、「初雪」についても機械などで観測して発表を続けるということです。

    気象庁は「初霜・初氷については一定の役割を終えたと考えている。引き続き、最新の技術に基づき、使いやすい気象情報の提供に努めていく」としています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250827/k10014905011000.html

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  55. 緊急地震速報の“過大予報” 制御プログラムが原因 気象庁
    2025年8月27日 16時46分

    8月18日に静岡県沖で発生した地震で事業者などに向けて出された緊急地震速報の予報の震度などが過大に予測されたトラブルについて、気象庁は、東海沖に設置された地震の観測システムを制御するプログラムが原因だったと明らかにしました。プログラムは修正され、25日に運用を再開したということです。

    8月18日に発生した遠州灘を震源とする地震で、事業者などが利用している緊急地震速報の予報の震度が静岡県や愛知県などで一時過大に予測され、気象庁は、東海沖に設置された地震や津波の観測システムのうち一部の地震計を止めて原因を調べていました。

    気象庁によりますと、調査の結果、地震計を制御するプログラムに不適切な部分があり、大きな揺れとなった際、状況によっては震度のデータを正常に観測できない設定になっていたということです。

    プログラムを修正したうえで、25日に止めていた地震計の運用を再開し、緊急地震速報の発表が最大で数秒遅れるおそれも解消したとしています。

    観測システムは、南海トラフで発生する巨大地震やそれに伴う津波を観測するため設置されていて、気象庁は「同じことが起きないよう設定を修正しました。地震の正確な観測や緊急地震速報の安定的な運用に一層努めていきます」としています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250827/k10014904821000.html

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  56. きょうも猛烈な暑さの見込み 東海から九州で 熱中症対策を
    2025年8月28日 6時03分

    28日は、東海から九州にかけての各地で気温が上がり、猛烈な暑さとなる見込みです。引き続き、熱中症への対策を徹底してください。

    気象庁によりますと、28日は湿った空気の影響で雲が広がる地域も多くなるものの、東海から九州にかけての各地で気温が上がる見込みです。

    日中の最高気温は、
    ▽名古屋市と岐阜市で37度、
    ▽大阪市や京都市、大分県日田市で36度、
    ▽岡山市や高松市、山口市、佐賀市、熊本市で35度、
    などと予想されています。

    関東などでは暑さが、やや和らぐ見込みで、東京の都心では最高気温が33度と予想されています。

    東海から九州にかけての12の県は、熱中症の危険性が極めて高くなるとして、熱中症警戒アラートが発表されています。
    (三重県、和歌山県、広島県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、大分県、長崎県、熊本県、宮崎県、奄美地方を除く鹿児島県)

    エアコンを適切に使用したり、水分・塩分を補給したりするなど熱中症対策を徹底してください。

    一方、気温の上昇などで、午後は西日本を中心に大気の状態が不安定になり、雨雲が発達するおそれがあります。

    急な激しい雨や落雷、突風などに注意してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250828/k10014905451000.html

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    1. あすも東海~九州中心に猛烈な暑さの見込み 熱中症対策徹底を
      2025年8月28日 18時48分

      28日、関東では猛烈な暑さはいったん落ち着きましたが、東海から九州にかけての各地で猛暑日となりました。
      29日も東海から九州を中心に猛烈な暑さとなる見込みで、引き続き熱中症への対策を徹底するようにしてください。

      気象庁によりますと、東海から九州にかけての各地では朝から晴れて気温が上がり、日中の最高気温は
      ▽名古屋市と大阪・堺市で37.3度、
      ▽岐阜県美濃市で37度ちょうど、
      ▽和歌山県日高川町で36.5度、
      ▽山口市で35.9度、
      ▽熊本市で35.1度と
      猛暑日となりました。

      一方、関東などでは雲が広がり、やや涼しい空気も流れ込んだため、東京の都心の日中の最高気温は33.9度と、これまでの猛烈な暑さはいったん落ち着いたものの、平年と比べ3度余り高くなっています。

      29日も、東海から九州を中心に気温が上がる見込みで、日中の最高気温は
      ▽名古屋市と山口市、大分県日田市で37度、
      ▽大阪市や高松市、佐賀市で36度、
      ▽埼玉県熊谷市や甲府市、金沢市、鳥取市、福岡市で35度と
      猛烈な暑さが予想されています。

      愛知県、三重県、滋賀県、京都府、兵庫県、和歌山県、岡山県、広島県、鳥取県、四国4県、大分県、長崎県、佐賀県、熊本県、宮崎県、奄美地方を除く鹿児島県には、熱中症の危険性が極めて高くなるとして熱中症警戒アラートが発表されています。

      エアコンを適切に使用したり、水分・塩分を補給したりするなど熱中症対策を徹底してください。

      一方、気温の上昇などで、西日本を中心に大気の状態が不安定になっていて局地的に、雨雲が発達して激しい雨が降っています。

      急な激しい雨や落雷、突風などに注意してください。

      土曜日以降 40度に迫る危険な暑さになるところも
      いったん暑さが落ち着いている関東などでも、再び体にこたえる暑さが戻ってくると予想されています。

      30日の土曜日以降、東北から九州にかけて猛烈な暑さとなり、関東甲信の内陸部では、土日は40度に迫る危険な暑さになるところもある見込みです。

      最新の気象情報を確認するとともに、屋外での活動などに十分注意してください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250828/k10014905451000.html

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