2023年11月13日

2023年 令和5年 卯年「兎角亀毛/兎の角」★2



https://www.yomiuri.co.jp/culture/music/20231111-OYT1T50064/


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231026/k10014238721000.html

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231023/k10014235061000.html

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231016/k10014226661000.html



https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231002/k10014212711000.html

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231001/k10014212041000.html

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230924/k10014205441000.html

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230920/k10014200891000.html


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230910/k10014190661000.html


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230823/k10014171201000.html

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230820/k10014168341000.html

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230815/k10014163031000.html

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230810/k10014159531000.html

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230723/k10014139761000.html

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230715/k10014130721000.html


https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2023C033.html

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230701/k10014114991000.html

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230614/k10014098731000.html






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>ウサギの角とカメの毛。この世にありえないもののたとえ。
https://idiom-encyclopedia.com/tokakukimou/


(焦国標『中央宣伝部を討伐せよ』)


狼少年たち千人が千人とも同じ嘘を喧伝すると、やがて事実となって立ち現れる「格物致知」(マトリックス)世界…


https://1000ya.isis.ne.jp/0639.html





(№609 2023年6月15日)


202 件のコメント:

  1. 陸自射撃場発砲事件 逮捕の隊員「52歳の教官が狙いだった」
    2023年6月14日 21時14分

    14日午前、岐阜市にある自衛隊の射撃場で、実弾射撃訓練中に自衛官候補生1人が隊員3人に向けて小銃を発砲し、2人が死亡しました。岐阜県警によりますと死亡した2人はいずれも陸上自衛隊守山駐屯地所属の25歳と52歳の男性隊員だということです。また、けがをした1人は同じ駐屯地の所属の25歳の男性隊員だということです。

    この事件で、殺人未遂の疑いで逮捕された自衛官候補生が警察の調べに対し「52歳の教官が狙いだった」などと供述していることが、捜査関係者への取材で分かりました。警察当局は事件に至った詳しい動機などを調べています。

    14日午前9時ごろ、岐阜市にある陸上自衛隊の日野基本射撃場で実弾射撃訓練中に、18歳の自衛官候補生が3人の隊員に向けて小銃を発砲し、25歳と52歳の男性隊員2人が死亡、別の25歳の男性隊員もけがをしました。

    捜査関係者によりますと、殺人未遂の疑いで逮捕された自衛官候補生は、当時、自分の射撃の順番が来るのを待っている際に発砲したとみられるということです。また、初めに撃った相手は隣にいて死亡した25歳の隊員で、その後、同じく死亡した52歳の隊員を撃ったということです。25歳の隊員は脇腹を、52歳の隊員は胸を撃たれていたということです。

    警察の調べに対し、自衛官候補生は銃を撃ったことを認めていますが、その後の調べに対し「52歳の教官が狙いだった。隣にいた隊員は自分と52歳の教官の間にいて妨げになっていたので撃った」と供述していることが、捜査関係者への取材で新たに分かりました。この自衛官候補生は、ことし4月に名古屋市の守山駐屯地に所属する第35普通科連隊に入隊していて、警察当局などは事件に至った詳しい動機などを調べています。

    事件を受けて陸上自衛隊トップの森下泰臣陸上幕僚長は、午後2時から記者会見し「国民の皆様や自衛隊施設の周辺に住む皆様にご心配をおかけし申し訳ありません。このような事案は武器を扱う組織として決してあってはならない。二度と発生しないよう、陸上自衛隊として調査委員会を立ち上げ、原因の究明と再発防止を図る」と述べました。陸上自衛隊は全国の射撃訓練を見合わせ、原因の究明を急ぐことにしています。
    (以下略)
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230614/k10014098731000.html

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    1. そういえば、長野県中野市の市議会議長 長男 青木政憲 猟銃立てこもり 4人殺害事件も、なぜかしらあまりニュースにならなくなったね。

      見かけは普通でも、普通でない例の障害者というのはいるもので、周りの人間がどうしても障害を認められなくて、できるだけ「普通」を装っていたいと頑張ってしまって、本人にとって無理がたたって爆発暴走してしまう事件がたまに起こるようなことがあって、じつに不幸なことである。

      人の世の普通は、じつは「普通」なんてものじゃない、ってことをよく自覚しておかなきゃいけなく、どうにもこうにも「適応」できないタイプの人間はいるのだ。

      そういうタイプは、世間の体面を取り繕い続けるのは無理だったということ。見た目が普通でも、扱いは普通じゃいけないということ。

      縁故で採用してしまうと、往々にして、得てしてそういうことを見逃しがちになる。

      今回もそんなことじゃないのかなと勘繰っている。いわゆる自閉症者や学習障害者や発達障害者の対応問題が根底に横たわっているのではないかと。

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    2. 「市議会議長 長男 青木政憲 猟銃 殺人」
      https://search.yahoo.co.jp/search?p=%E5%B8%82%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E9%95%B7+%E9%95%B7%E7%94%B7+%E7%8C%9F%E9%8A%83+%E6%AE%BA%E4%BA%BA+%E9%9D%92%E6%9C%A8%E6%94%BF%E6%86%B2

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    3. 「自衛隊 発達障害」
      https://search.yahoo.co.jp/search?p=%E8%87%AA%E8%A1%9B%E9%9A%8A%20%E7%99%BA%E9%81%94%E9%9A%9C%E5%AE%B3&ei=UTF-8

      うまく飼いならしてからじゃないと、ぜったいに武器は持たしちゃいけないだろ。そのためのプログラムが「行動主義心理学」じゃないのかね?

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    4. 陸自射撃場発砲事件 逮捕の候補生 連射ではなく1発ずつ4発発射
      2023年6月15日 5時00分

      14日、岐阜市にある陸上自衛隊の射撃場で実弾射撃訓練中に隊員が小銃で銃撃され3人が死傷した事件で、逮捕された自衛官候補生は、合わせて4発の弾を発射していたことが関係者への取材で分かりました。弾は連射ではなく、1発ずつ発射したということで、陸上自衛隊と警察が当時の状況をさらに詳しく調べています。

      14日午前、岐阜市にある陸上自衛隊の日野基本射撃場で、実弾射撃訓練中に18歳の自衛官候補生が指導にあたっていた隊員3人に小銃を発砲し、2人が死亡、1人がけがをしました。

      陸上自衛隊によりますと、3人の階級はいずれも陸曹で、52歳の隊員が胸を、25歳の隊員が脇腹を撃たれて死亡し、けがをした別の25歳の隊員は左足の太ももを撃たれたということです。

      殺人未遂の疑いで逮捕された自衛官候補生は、射撃の順番を待っている際に合わせて4発の弾を発射していたことが関係者への取材で分かりました。最初に、25歳の隊員に1発撃ったあと、52歳の隊員に向けて2発発射し、最後に別の25歳の隊員に1発発射したということです。このうち最初と2番目に撃たれた隊員が死亡したということです。弾は連射ではなく、1発ずつ発射したということで、陸上自衛隊と警察が当時の状況をさらに詳しく調べています。

      逮捕の候補生「52歳の教官が狙いだった」

      警察の調べに対し、自衛官候補生は銃を撃ったことを認めていますが、その後の調べで「52歳の教官が狙いだった。隣にいた隊員は自分と52歳の教官の間にいて妨げになっていたので撃った」と供述していることが、捜査関係者への取材で新たに分かっています。この自衛官候補生は、ことし4月に名古屋市の守山駐屯地に所属する第35普通科連隊に入隊していて、警察当局などは事件に至った詳しい動機などを調べています。

      自衛官らは防弾チョッキ着用せず

      陸上自衛隊によりますと、今回の射撃訓練には自衛官候補生およそ70人のほか教官など指導にあたる自衛官およそ50人が参加していました。いずれも鉄製のヘルメットはつけていたものの、防弾チョッキは着用していなかったということです。陸上自衛隊は規則上、問題はなかったとしています。
      (以下略)
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230614/k10014098731000.html

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    5. 社説
      陸自銃発射事件 隊内の規律はどうなっている
      2023/06/15 05:00

       自衛隊で訓練を受けていた18歳の新入隊員が、同僚らに発砲し、3人が死傷するという衝撃的な事件が起きた。背景に何があったのか、解明を急がねばならない。

       岐阜市にある陸上自衛隊の射撃場で、自衛官候補生の男が他の隊員に向けて小銃を発射し、2人が死亡、1人が負傷した。撃たれたのは20歳代が2人、50歳代が1人で、指導員に対して発砲したとの情報もあるという。

       男は今年4月に陸自の教育隊に入隊したばかりで、名古屋市の守山駐屯地に勤務していた。事件当時は、新人教育の一環で、実弾射撃訓練が行われていた。

       警察は殺人未遂容疑で男を現行犯逮捕した。入隊後の生活や訓練を巡って、何らかのトラブルがあったのか。警察と自衛隊は真相究明を急いでもらいたい。

       自衛官候補生は、自衛官になるための基礎的な訓練を受けている隊員で、入隊から3か月で任期付き自衛官となる。通常は入隊後、まずは弾が入っていない銃で扱い方を学んでから、実弾での射撃訓練に進むという。

       1980年代には、山口県の射撃場で20歳代の陸自隊員が他の隊員に銃を発射し、1人が死亡、3人が重軽傷を負う事件が起きた。撃った隊員は心神喪失状態だったとして不起訴になっている。

       隊員が仲間に銃口を向けるようでは訓練など成り立たないし、危険極まりない。今回、男に実弾入りの銃を持たせたのは適切だったのか、検証することが重要だ。

       自衛隊は近年、本来の防衛任務以外にも、災害時の救助活動が増え、国民に高く評価されている。コロナ禍では医療支援にも取り組んだ。安全保障環境の悪化で、役割はさらに増している。

       任務の特殊性から、上意下達の職務遂行を重視し、隊員は厳しい規律を守ることが求められる。一方で不祥事も相次いでいる。

       昨年は、元自衛官の女性が複数の男性隊員から性暴力を受けていた問題が発覚した。上司によるパワハラ行為も横行している。

       今回の事件の背景に、こうした組織の体質に関わる問題がなかったのか、調べるべきだ。

       自衛隊の応募者は減っている。中途退職者も増えており、2021年度は5000人を超えた。少子化に加え、厳しい訓練や規律が敬遠されたためだとみられる。

       質の高い人材を確保するためには、隊員の待遇や職場環境を改善し、採用のあり方についても見直すことが必要だろう。
      https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20230614-OYT1T50286/

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    6. 想像力の欠けたステロタイプな味けのない空虚な作文。

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    7. 陸自射撃場発砲 射撃位置つく前に実弾入り弾倉 小銃に装てんか
      2023年6月15日 12時06分

      14日、岐阜市にある陸上自衛隊の射撃場で隊員3人が銃撃され死傷した事件で、逮捕された自衛官候補生は、射撃を行う位置につく前に実弾が入った弾倉を小銃に装てんしていたとみられることが防衛省関係者への取材で分かりました。
      通常は射撃位置についてから弾倉を装てんするということで、陸上自衛隊が当時の詳しい状況を調べています。

      陸自射撃場発砲事件 事件の詳細はこちら
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230614/k10014098731000.html

      14日午前9時ごろ、岐阜市にある陸上自衛隊の日野基本射撃場で実弾射撃の訓練中に、18歳の男の自衛官候補生が3人の男性隊員に向けて小銃を発砲し、25歳と52歳の隊員2人が死亡、別の25歳の隊員もけがをしました。

      陸上自衛隊によりますと、通常、実弾は射撃場に入ってから受け取り、指導にあたる隊員から指示されて弾倉に込めたあと、射撃を行う位置で小銃に弾倉を装てんしますが、候補生は、射撃位置につく前に弾倉を装てんしていたとみられることが防衛省関係者への取材で分かりました。

      候補生は、射撃の順番を待っている際に3人に向けて弾を発射したとみられるということです。

      陸上自衛隊によりますと、射撃訓練では複数の隊員で安全管理を行うということで、候補生がどのように弾倉を装てんしたかなど、当時の詳しい状況を調べています。

      捜査関係者によりますと、候補生は銃で撃ったことを認め「52歳の教官が狙いだった」などと供述する一方、死亡した25歳の隊員については「殺害するつもりはなかった」という趣旨の供述をして、殺意を否認しているということです。

      警察は15日午前、容疑を殺人に切り替えて候補生の身柄を検察庁に送りました。

      警察 自衛隊と射撃場に入り現場検証

      警察は15日朝から事件が起きた岐阜市にある陸上自衛隊の日野基本射撃場に自衛隊とともに入って現場検証を行い当時の詳しい状況を調べています。

      警察と自衛隊は候補生と教官との関係など、事件に至った動機についても捜査を進めることにしています。

      射撃場には、15日午前8時半頃から自衛隊や警察の車両が次々と入りました。

      そして、自衛官や警察の鑑識課の捜査員が射撃場の建物の中に入ったり、外で写真を撮影したりして現場検証を進めていました。

      射撃場の近くでは献花に訪れる人たちも

      事件が起きた岐阜市にある陸上自衛隊の日野基本射撃場の近くでは15日午前、献花に訪れる人たちの姿がありました。

      このうち、自衛隊の車両などが好きだという岐阜市の19歳の男性は「災害などから国民の命を守るため亡くなった隊員の方も頑張っていたと思います。天国でゆっくりしてほしいです。二度とこのような事件が起きないよう対策をしてほしいです」と話していました。

      公明 山口代表「訓練のあり方 今後検討の必要も」

      公明党の山口代表は、党の中央幹事会で「自衛官候補生が訓練を経て、しっかり任務を果たせるよう、訓練のあり方も今後、検討していく必要があるのではないか。陸上自衛隊の調査委員会で調査し、再びこのような事件が起きないよう取り組んでもらいたい」と述べました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230615/k10014099921000.html

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    8. 陸自射撃場発砲事件 陸自が死亡した隊員の名前を公表
      2023年6月15日 15時56分

      岐阜市にある陸上自衛隊の射撃場で、実弾射撃訓練中に隊員が銃撃され2人が死亡、1人がけがをした事件で、陸上自衛隊は15日午後、3人の名前を公表しました。

      それによりますと、死亡したのは名古屋市の守山駐屯地に所属する第35普通科連隊の菊松安親1等陸曹(52)と八代航佑3等陸曹(25)です。

      菊松1曹は胸を、八代3曹は脇腹をそれぞれ撃たれたということです。

      また、原悠介3等陸曹(25)が左足の太ももを撃たれ、全治3か月の重傷だということです。

      陸上自衛隊トップの森下泰臣陸上幕僚長は、15日の記者会見で「亡くなった2人のご冥福とけがをした隊員の一日も早い回復を祈っている。今回の事件は、武器を扱う組織としてあってはならないことで、原因究明と再発防止の徹底を図っていく」と述べました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230615/k10014100211000.html

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    9. 自衛官候補生 銃撃事件 教官に発砲後さらに近づき2発目か
      2023年6月16日 6時39分

      岐阜市にある射撃場で自衛隊員3人が銃撃され死傷した事件で、逮捕された自衛官候補生は、1等陸曹の教官に対し小銃を発砲したあと、さらに近づいて2発目を撃ったとみられることが関係者への取材で分かりました。
      候補生は1曹の教官を狙っていたなどと供述しているということで、自衛隊と警察は2人の間のやり取りなど、事件に至るまでの詳しいいきさつを調べています。

      14日、岐阜市にある陸上自衛隊の射撃場で18歳の自衛官候補生が指導にあたっていた隊員に小銃を発砲した事件では、菊松安親1等陸曹(52)と八代航佑3等陸曹(25)の2人が死亡し、別の25歳の3等陸曹も全治3か月の大けがをしました。

      この候補生は、左側前方にいた八代3曹を撃ったあと、右側後方にいた菊松1曹に近づいて1発を発砲し、さらに近づいた上で、菊松1曹に2発目を撃ったとみられることが関係者への取材で分かりました。

      候補生は、射撃の順番を待っている際に銃撃したとみられるということです。

      捜査関係者によりますと、候補生は菊松1曹を狙っていたなどと供述しているということで、自衛隊と警察は2人の間のやり取りなど、事件に至るまでの詳しいいきさつを調べています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230616/k10014100751000.html

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    10. 勝手に実弾を装填、「動くな」と制止の3曹に発砲…「1曹を狙った」
      2023/06/16 06:24

       陸上自衛隊「日野基本射撃場」(岐阜市)で男性自衛官3人が銃撃されて死傷した事件で、殺人未遂容疑で逮捕された自衛官候補生の男(18)が、規定以外の場所で弾倉を小銃に 装填そうてん したのを指導役の自衛官に制止された直後、この自衛官に向けて突然発砲したことが、捜査関係者への取材でわかった。岐阜県警は15日、容疑を殺人に切り替えて男を岐阜地検に送検した。

      銃発射事件があった日野基本射撃場に集まった自衛官ら(14日午後0時37分、岐阜市で)=菅野靖撮影

       陸自は15日、死亡したのは、いずれも第35普通科連隊所属の菊松安親1曹(52)、八代航佑3曹(25)と発表した。負傷したのは、同連隊の原悠介3曹(25)だった。

       陸自によると、射撃訓練では暴発などを防ぐため、自分の順番が回ってきて射撃位置に入った際に弾倉を装填することになっている。だが、捜査関係者によると、男は、他の候補生の射撃が終わるのを後方で待機していた際、実弾の入った弾倉を小銃に装填し始めた。

       これを見た八代3曹から「動くな」と指示されると、男は突然、八代3曹に向けて発砲。その後、菊松1曹を銃撃し、原3曹にも発砲したという。菊松1曹は2発、八代3曹と原3曹はそれぞれ1発被弾した。

       男は岐阜県警の聴取に「菊松1曹を狙った」という趣旨の説明をしている。だが菊松1曹らは男と日常的に接する立場にはなく、県警と自衛隊の警務隊は当時の状況を詳しく調べている。

       男は18歳のため、改正少年法の「特定少年」に当たる。送検後は家裁に送られるが、刑罰を科すべきだと判断された場合、検察官に送致(逆送)される。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20230616-OYT1T50064/

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    11. 「よくわからないところでキレていた」…発砲の自衛官候補生の同級生「沸点わからなかった」
      2023/06/16 06:37

       岐阜市にある陸上自衛隊「日野基本射撃場」で、男性自衛官3人が銃撃されて死傷した事件で、殺人容疑で送検された自衛官候補生の男(18)と、小中学校時代に同級生だった男性(18)が読売新聞の取材に応じ、「友達も普通にいるタイプ。(事件を起こしたことは)びっくりしたの一言に尽きる」と語った。

      事件があった日野基本射撃場付近に集まった自衛隊員ら(14日午前、岐阜市で)=菅野靖撮影

       男性によると、中学時代の男はアニメが好きで、親しみやすい少年だった。ただ、唐突に激高することがあったといい、「友達との関係で、よくわからないところでキレていた。(怒りの)沸点がわからなかった」と振り返った。

       実家近くに住む80歳代の女性は、男が幼い頃、近くの川で遊んでいた姿を覚えており、「こんな事件を起こすとは驚きだ」と漏らした。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20230615-OYT1T50220/

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    12. 陸自3人死傷銃撃事件 3等陸曹 異変に気付いて近づき撃たれたか
      2023年6月16日 14時39分

      岐阜市にある射撃場で自衛隊員3人が訓練中に銃撃され死傷した事件で、最初に撃たれた3等陸曹は自衛官候補生に近づいたところ、撃たれたとみられることが防衛省関係者への取材で分かりました。
      候補生は、決められた以外の場所で実弾が入った弾倉を小銃に装填(そうてん)したとみられていて、3等陸曹が異変に気付いて近づいたところ、撃たれた可能性もあるとみて、自衛隊が当時の状況を詳しく調べています。

      14日、岐阜市にある陸上自衛隊の射撃場で、実弾射撃の訓練中に18歳の自衛官候補生が指導にあたっていた隊員3人に小銃を発砲した事件では、八代航佑3等陸曹(25)が最初に撃たれたあと、菊松安親1等陸曹(52)が銃撃されて、死亡したとみられています。

      このうち八代3曹は、候補生に近づいたところ、撃たれたとみられることが防衛省関係者への取材で分かりました。

      陸上自衛隊によりますと、実弾が入った弾倉は射撃を行う位置で装填することが決められていますが、候補生は、射撃位置につく前に弾倉を装填したとみられています。

      八代3曹は訓練で、射撃の順番を待つ隊員の安全点検を行う役割などを担っていたということで、陸上自衛隊は、八代3曹が異変に気付いて候補生に近づいたところ、撃たれた可能性もあるとみて、当時の状況を詳しく調べています。

      一方、菊松1曹や八代3曹ら3人は訓練を除いては、この候補生に指導などを直接行う立場ではなかったということで、自衛隊と警察は事件に至るまでの詳しいいきさつを調べています。

      小銃や弾丸など押収 詳しく鑑定へ

      警察と自衛隊は15日、合同で現場検証を行うとともに射撃場内を捜索しました。これまでに、逮捕された候補生が使った「89式小銃」や現場に残された弾丸などを押収したということです。今後、小銃や弾丸を詳しく鑑定し、3人が銃撃された当時の状況について捜査を進めることにしています。

      八代3等陸曹の実家近くに住む女性は

      亡くなった八代航佑3等陸曹(25)は、岐阜県池田町の出身で、実家近くに住む60代の女性は「遊びに行った時に、並んで寝ている赤ちゃんに、お母さんが順番にミルクをあげていたのを覚えています。穏やかでしっかりした感じの子で、大事に大事に一生懸命育てておられたのに本当に残念です」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230616/k10014101101000.html

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    13. 陸自3人死傷銃撃事件 自衛官候補生の岐阜県内の実家を捜索
      2023年6月19日 10時55分

      岐阜市にある陸上自衛隊の射撃場で、実弾射撃の訓練中に隊員が小銃で銃撃され、3人が死傷した事件で、自衛隊は殺人の疑いが持たれている18歳の自衛官候補生の岐阜県内にある実家を19日捜索しました。

      今月14日、岐阜市にある陸上自衛隊の日野基本射撃場で、実弾射撃の訓練中に18歳の自衛官候補生が3人の男性隊員に向けて小銃を発砲し、名古屋市の守山駐屯地に所属する菊松安親1等陸曹(52)と八代航佑3等陸曹(25)が死亡し、別の25歳の3等陸曹が全治3か月の重傷を負いました。

      自衛隊は、殺人の疑いが持たれている候補生の岐阜県内にある実家を、19日捜索しました。

      捜査関係者によりますと、候補生は逮捕後の警察の調べに対し、銃で隊員を撃ったことは認める一方、八代3曹について「足を狙ったが外れた」と話し、殺意を否認しているほか、特定の隊員や組織への不満なども供述していないということです。

      自衛隊によりますと、銃撃された3人は、訓練を除いて、この候補生に直接指導などを行う立場ではなかったということで、自衛隊と警察は事件に至ったいきさつについて解明を進める方針です。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230619/k10014103361000.html

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    14. 陸自3人死傷事件 自衛官候補生は弾倉に実弾込める作業中銃撃か
      2023年6月20日 5時28分

      岐阜市にある自衛隊の射撃場で、実弾射撃の訓練中に隊員が小銃で銃撃され、3人が死傷した事件で、逮捕された自衛官候補生は、教官から指示を受け、弾倉に実弾を込める作業中に無断で弾倉を小銃に装てんし、銃撃していたことが防衛省関係者への取材で分かりました。当時は4人の候補生が作業を行っていたのに対し、近くにいた教官は1人だったということで、自衛隊は安全管理態勢に不備がなかったか調べています。

      今月14日、岐阜市にある陸上自衛隊の射撃場で、実弾射撃の訓練中に18歳の自衛官候補生が3人の隊員に向けて小銃を発砲し、2人が死亡、1人が大けがをしました。

      射撃場には実際に弾を撃つ「射撃位置」と銃の点検などを行う「準備線」などが設けられていますが、逮捕された候補生は「準備線」で待機している際に教官から指示を受け、複数の弾倉に実弾を込める作業を行っていたことが防衛省関係者への取材で分かりました。

      当時は候補生4人が1つのグループとなり作業を行っていたのに対し、近くにいた教官は1人だったということで、逮捕された候補生は作業中に無断で小銃に弾倉を装てんして銃撃したということです。

      陸上自衛隊によりますと、実弾が入った弾倉は複数の教官が安全管理を行っている「射撃位置」で装てんすることが決められていますが、弾倉に実弾を込める作業をどこで行うかは決まりがなく、射撃場の状況などに応じて教官の指示で行われるということです。

      自衛隊は安全管理態勢に不備がなかったか調べています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230620/k10014104221000.html

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    15. 自衛官候補生は「訓練前から興奮」…一人で銃構えるしぐさ繰り返す、同僚ら証言
      2023/06/20 05:00

       陸上自衛隊「日野基本射撃場」(岐阜市)で自衛官3人が自衛官候補生の男(18)に銃撃されて死傷した事件で、周囲にいた同僚らが、「男は訓練前から興奮していた」などと話していることが、捜査関係者への取材でわかった。射撃場の外でも銃を撃つ姿勢をとっていたことも判明。自衛隊と岐阜県警は、男が以前から事件を計画し、この日、実行に移した可能性があるとみて調べている。

      銃発射事件があった日野基本射撃場に集まった自衛官ら(14日午後0時37分、岐阜市で)=菅野靖撮影

       捜査関係者によると、男は射撃場外で他の候補生らと訓練開始を待っている間、一人で銃を構えるしぐさを繰り返していた。事件が起きた14日は実技試験にあたる「検定」が行われる予定だったが、検定科目にはない射撃姿勢もとっていたという。

       男の状況について、陸自が他の候補生らに聞き取ったところ、「高ぶっている様子だった」「普段より気合が入っていた」などの証言が寄せられた。

       その後、男は射撃場の所定外の場所で小銃に弾倉を 装填そうてん し、これを止めようとした指導役の自衛官を最初に銃撃。直後に向きを変え、射撃場内の弾薬置き場までゆっくり歩いて行き、その場にいた「弾薬係」の自衛官2人に発砲した。

       男は死傷した自衛官と日常的な接点はなく、「3人に恨みがあったわけではない」という趣旨の説明をしている。弾薬を奪う目的だった可能性がある。

       陸自によると、この日は候補生にとって最後の射撃訓練だった。男を含む候補生らは6月末に全ての教育・訓練を終え、現場部隊に配属される予定だった。自衛隊の警務隊と県警は、男が犯行の機会をうかがい続け、実弾訓練の最終日に実行に移した可能性もあるとみて、4月に入隊するまでの経緯や、その後の勤務状況を調べる。

       警務隊などは19日、岐阜県内にある男の実家を捜索した。捜索は約2時間半で終了し、隊員ら約10人が段ボール箱に詰めた資料などを運び出した。捜査当局は今後、男を鑑定留置し、精神状態について調べることも検討している。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20230620-OYT1T50058/

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    16. 自衛官候補生 約30発の実弾受け取り後銃撃か 陸自3人死傷事件
      2023年6月21日 12時13分

      岐阜市にある陸上自衛隊の射撃場で、実弾射撃の訓練中に隊員が小銃で銃撃され、3人が死傷した事件で、逮捕された18歳の自衛官候補生は、教官から指示を受けおよそ30発の実弾を受け取っていたことが防衛省関係者への取材で分かりました。
      候補生は実弾を弾倉に込める作業中に無断で弾倉を小銃に装てんし、銃撃したということで、自衛隊は安全管理態勢に不備がなかったか調べています。

      1週間前の6月14日、岐阜市にある陸上自衛隊の日野基本射撃場で、実弾射撃の訓練中に18歳の自衛官候補生が3人の男性隊員に向けて小銃を発砲し、名古屋市の守山駐屯地に所属する
      ▼菊松安親1等陸曹(52)と
      ▼八代航佑3等陸曹(25)が死亡し、別の
      ▽25歳の3等陸曹が全治3か月の重傷を負いました。

      防衛省関係者によりますと、逮捕された自衛官候補生は射撃場に入ったあと、教官から指示を受け、弾薬置き場からおよそ30発の実弾を受け取っていたことが新たに分かりました。
      候補生は受け取った実弾を複数の弾倉に込める作業を行っていた最中に、無断で弾倉を小銃に装てんし、最初に八代3曹を銃撃したあと菊松1曹らに発砲したということです。

      3人に対して合わせて4発を発砲し、取り押さえられた際にも壁に向かって3発から4発撃ったということです。

      関係者によりますと、候補生は調べに対し、「銃と弾薬を自分のものにしたかった。弾薬を奪うために邪魔な人を撃った」などと供述していたということです。

      当時は候補生4人が1つのグループとなり作業を行っていたのに対し、近くにいたのは八代3曹の1人だったということで、自衛隊は安全管理態勢に不備がなかったか調べています。

      現場近くには花を供える人の姿も

      現場の射撃場の近くには、亡くなった2人を悼んで多くの花束や、飲み物の入ったペットボトルなどが供えられています。

      また、午前中から、手を合わせたり花を供えたりする人の姿が見られました。

      近くに住む80代の女性は、みずからつくった造花を供えに来たということで、「散歩のときなどによく自衛隊の人の姿を見かけました。このような事件が起こり自衛隊の人たちは苦しいし、悲しいと思いますが、頑張ってほしいです」と話していました。

      また、元自衛官だという70代の男性は、「1週間に合わせて献花に来ました。指導者は候補生を信じて指導に当たるので、こんな事件が起こるとは信じられない。ただただ悲しいです」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230621/k10014105371000.html

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  2. 長野4人殺害の容疑者、事件1か月半前に「ボウイナイフ」をネット購入…16日再逮捕へ
    2023/06/15 05:00

     長野県中野市で5月に起きた4人殺害事件で、警察官1人への殺人容疑で逮捕された青木政憲容疑者(31)が、凶器の大型ナイフを事件の約1か月半前にインターネット通販で購入していたことが捜査関係者への取材で分かった。「ボウイナイフ」と呼ばれる刃渡り約30センチの 鞘さや つきナイフで、県警は、この時期から襲撃を計画していた疑いもあるとみて調べている。

    青木政憲容疑者(5月26日、長野県中野市で)

     事件は5月25日夕に発生。青木容疑者は自宅前で散歩中の一般人女性2人をナイフで刺した後、パトカーで駆けつけた中野署地域課の池内卓夫警部(61)と玉井良樹警視(46)(ともに殉職で2階級特進)を猟銃で撃ったとされ、県警は翌26日、運転席の池内さんへの殺人容疑で青木容疑者を逮捕した。16日には助手席にいた玉井さんを殺害した容疑で再逮捕する方針だ。

     捜査関係者によると、玉井さんの致命傷は心臓付近に達する深い刺し傷で、左腕には銃弾が貫通した痕や、別の刺し傷もあった。ドライブレコーダーの映像などから、玉井さんは撃たれて負傷した後、車外に出ようとしたところで、ナイフで追撃されたとみられる。

     県警は、青木容疑者の自宅敷地内から銃4丁のほか、血の付いた「ボウイナイフ」を押収しており、女性2人と玉井さんはいずれも、このナイフで襲われたとみている。ナイフの入手経路を調べた結果、事件の約1か月半前、青木容疑者がネット通販で購入していたことが判明したという。

    容疑者が確保された後も騒然とする現場周辺(5月26日、長野県中野市で)

     青木容疑者は逮捕直後、「女性2人に『ぼっち』(独りぼっち)とバカにされていると思い、殺してやろうと考えていた」と供述。警察官銃撃については「撃たれると思ったので先に撃った」と話していた。

     しかし、その後の調べでは供述を変遷させ、女性たちを襲ったのは衝動的だったという趣旨の話や、「ナイフは狩猟用に買った」と計画性を否定するような説明をしている。「(警察官に)銃を構えて威嚇はしたが、引き金を引いたかどうかは覚えていない」とも話しているという。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20230614-OYT1T50272/

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  3. 人を殺害する動機が、あまりにも稚拙すぎる。

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  4. ローソン「Loppi」などシステム障害、チケット発券できず…復旧のめども立っておらず
    2023/06/15 11:24

     コンビニエンスストア大手のローソンは15日午前、システム障害が発生していると発表した。映画やイベントのチケットなどを扱っている情報端末「Loppi(ロッピー)」などが使えなくなっている。

     障害は15日午前5時ごろに発生し、全国のローソン店舗でロッピーの各種サービスや、レジでの予約商品の受け付けなどができなくなっている。原因は調査中で、復旧のめどは立っていない。
    https://www.yomiuri.co.jp/economy/20230615-OYT1T50114/

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    1. ローソン チケット発券など 全国の店舗でできず システム障害
      2023年6月15日 11時56分

      コンビニエンスストア大手のローソンはチケットなどを取り扱っている「ローソンチケット」などのシステムに15日朝から障害が起き、全国の店舗でチケットの発券などのサービスができなくなっていると発表しました。
      復旧のめどは立っていないということです。

      ローソンによりますと、15日午前5時ごろから「ローソンチケット」などのシステムに障害が発生し、全国の店舗に設置された端末の利用ができなくなっているということです。

      このため映画やイベント、それに高速バスなどのチケットの予約や発券をはじめ、端末を通じた商品の申し込みや、商品が割り引きされるクーポンの発券などもできなくなっているということです。

      また、ローソンアプリの一部のサービスも利用できなくなっています。

      システム障害の原因については、現在、調査中で、復旧のめどは立っていないということです。

      会社では「お客様にご不便、ご迷惑をおかけしておりますことを深くおわび申し上げます」とコメントしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230615/k10014099901000.html

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    2. ローソン チケット発券などを再開 障害起きたシステムが復旧
      2023年6月15日 16時17分

      チケットの発券などをするシステムに15日朝から全国で障害が起きていたローソンは、15日午後2時ごろにサービスが復旧したと発表しました。

      ローソンでは、15日午前5時ごろから「ローソンチケット」などのシステムで障害が発生し、全国の店舗に設置されている端末でのチケットの予約や発券、商品の申し込みなどができない状態が続いていました。

      会社によりますと、復旧作業を進めた結果、およそ9時間後の午後2時ごろにシステムが復旧し、サービスを再開したということです。

      システムに関する機器の故障が障害の原因だとしています。

      会社は「お客様にご不便、ご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます」とコメントしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230615/k10014100101000.html

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    3. ローソン「Loppi」などのシステム障害、発生から9時間で全面復旧
      2023/06/15 14:28

       コンビニエンスストア大手のローソンは15日、午前5時ごろから発生していたシステム障害について、午後2時ごろに全面復旧したと発表した。

       ローソンによると、15日午前5時ごろシステム障害が発生し、一時、全国のローソン店舗で、映画やイベントのチケットなどを扱っている情報端末「Loppi(ロッピー)」が使えなくなったほか、レジでの予約商品の受け付けなどができなくなっていた。
      https://www.yomiuri.co.jp/economy/20230615-OYT1T50167/

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  5. バスとトラック衝突事故 乗客など5人の死亡確認 北海道 八雲町
    2023年6月18日 22時08分

    18日正午ごろ、北海道八雲町の国道で札幌から函館に向かっていた都市間高速バスとトラックが衝突し、警察によりますと、バスの乗客3人と双方の運転手の合わせて5人の死亡が確認されたということです。
    現場は片側1車線の見通しのよい道路で、警察が当時の詳しい状況を調べるとともに、亡くなった5人の身元の確認を進めています。

    18日正午ごろ、八雲町野田生の国道5号線で、札幌から函館に向かっていた都市間高速バスと、トラックが正面衝突しました。

    警察によりますと、この事故で双方の車の合わせて10人以上が搬送され、病院で手当てを受けていましたが、これまでにバスの乗客の男女3人と男性運転手、それにトラックの60代とみられる男性運転手の合わせて5人の死亡が確認されました。

    このうち亡くなったバスの運転手の氏名について、運行会社の「北都交通」は、乗務歴15年の興膳孝幸さん(64)だと公表しました。

    会社によりますと、興膳さんはこれまでに重大事故を起こしたことはないということです。

    また地元の消防によりますと、この事故で病院に搬送されたのは合わせて17人だということです。

    現場ではトラックに積まれていた家畜の豚が複数頭、荷台から投げ出され、事故の衝撃の大きさがうかがえます。

    現場は片側1車線の緩やかなカーブで、見通しはよく、警察は当時の詳しい状況を調べるとともに、亡くなった5人の身元の確認を進めています。

    現場近くの男性「あまりに悲惨でことばにならない」

    事故現場の近くにいた男性は、「バスの運転手は救急隊員の呼びかけに反応していませんでした。あまりに悲惨な事故でことばになりません」と話していました。

    バス会社「本当に申し訳ない」

    事故を受けて、都市間高速バスを運行していた「北都交通」の取締役は、報道陣の取材に対し「亡くなられた方、ご遺族の方に大変心苦しく、本当に申し訳ない。事故の過失など詳細についてはまだ分かっていないが、安全輸送が責務である中、非常に重く受け止めている」と話しました。

    その上で「今後こうした事故が起きないよう対策を講じ、会社一丸となって安全運転を徹底していきたい」と話していました。

    「北都交通」では巻き込まれた乗客や家族と連絡を取って対応にあたりたいとしています。

    トラック所有の養豚会社「真摯に対応したい」

    この事故で、トラックを所有する養豚会社「日本クリーンファーム」道南事業所の担当者がNHKの取材に応じました。

    担当者によりますと、事故で死亡したトラックの運転手はこの会社の所属で、トラックのほか積んでいた家畜の豚はいずれも会社の所有だということです。

    トラックは18日、道南の森町を出発し長万部町や七飯町を回ったあと八雲町を走行していて、当時、荷台に豚30頭を積んでいたということです。

    担当者は「被害者とご家族の方には申し訳ありません。今後、真摯に対応していきたい」と話していました。

    バスは「高速はこだて号」午前7時50分 札幌発函館行き

    バスを運行する「北都交通」によりますと、事故にあったのは、札幌市を18日午前7時50分に出発し、函館市に向かう予定だった都市間高速バスの「高速はこだて号」だということです。

    このバスには乗客18人と乗務員1人の合わせて19人が乗っていたということで、詳しい状況を確認しているということです。

    上空から見た事故の状況

    NHKが午後2時ごろにヘリコプターで上空から撮影した映像では、片側1車線の国道でバスとトラックが接触した状態で止まっている様子が確認できます。

    バスは進行方向に向かって止まり、車体前方の右側、フロントガラスの周辺が大きく壊れています。
    トラックは車線を斜めに塞ぐような形で止まっていて、運転席など前方が壊れて荷台の天井部分が左右に開いている様子が見えます。

    バスのルートと乗客は

    運行会社の「北都交通」によりますと、事故にあったのは、札幌市から函館市に向かっていた都市間高速バスの「高速はこだて号」の札幌発の始発の便だということです。

    バスは、18日午前7時50分に「札幌駅前ターミナル」を出発したあと、札幌市営地下鉄の大谷地駅にある停留所など札幌市内で乗客合わせて18人を乗せたということです。

    そして、「札幌南インターチェンジ」から道央自動車道に入りました。

    途中の「有珠山サービスエリア」で休憩を取り「八雲インターチェンジ」で、道央自動車道を降りたあと、国道5号線を走っていました。

    バス会社によりますと、事故が起きる前「八雲」の停留所で3人が降車したとみられ、事故当時、バスに乗っていたのは乗客15人と乗務員1人とみられるということです。

    一方、トラックがどのようなルートで走行していたかについては、現在、警察などが確認を進めているということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230618/k10014102911000.html

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    1. 北海道 5人死亡事故 死亡した乗客3人はバス運転手の後ろに着席
      2023年6月19日 12時07分

      18日、北海道八雲町の国道で札幌から函館に向かっていた都市間高速バスとトラックが衝突し、バスの乗客ら5人が死亡した事故で、このうち亡くなった乗客3人は運転手のすぐ後ろの座席に縦に並んで座っていて事故に巻き込まれたことが関係者への取材でわかりました。警察は、トラックが対向車線にはみ出したとみて、19日午後にも改めて現場を検証し事故原因の特定を進めることにしています。

      18日、八雲町野田生の国道5号線で、都市間高速バスと、家畜の豚を運んでいたトラックが正面衝突した事故では、バスの乗客15人と双方の運転手を含めた17人全員が病院に運ばれ、このうち乗客の男女3人と双方の運転手のあわせて5人が死亡しました。また、ほかの乗客12人も重軽傷を負いました。

      関係者によりますと、亡くなった乗客3人は運転手のすぐ後ろの窓側の座席に縦に並んで座っていて事故に巻き込まれたということです。

      現場は、片側1車線の緩やかにカーブした道路ですが見通しはよかったということです。

      警察は、近くを走行していた車のドライブレコーダーの映像などから、トラックが対向車線にはみ出したとみて、19日午後にも改めて現場を検証し、事故原因の特定を進めることにしています。

      トラック所有の会社「運転手の運行記録や体調 確認進めている」

      トラックを所有する養豚会社「日本クリーンファーム」道南事業所の担当者はNHKの取材に対し、「現在、運転手の運行記録や体調などについて確認作業を進めているので、把握できた段階で報告させていただきたい」と説明しました。

      その上で、死亡した65歳のトラック運転手について、30年以上の経験があるベテランのドライバーだったとしています。

      また、担当者は今後の会社の対応について「きちんと誠心誠意、対応させていただきたい。事故を踏まえて、どのような問題点があったかということを確認、精査しながら、今後このような事故が二度と起こらないように対応していきます」と話していました。

      北都交通「興膳さん 信頼の厚い人 言葉にならない」

      都市間高速バスを運行していた「北都交通」によりますと、事故で亡くなった運転手の興膳孝幸さん(64)は15年以上勤務するベテランで、ことし4月には3年間・無事故の社内表彰を受けていました。

      興膳さんは後輩社員への面倒見もよかったということで、会社の事業部長は「気さくに話せて、信頼の厚い人でした。最近はお孫さんの話をよくしていたとほかの乗務員から聞いていて、言葉になりません。惜しい人材を亡くしました」と話していました。

      函館 大泉市長「若崎さん 将来有望な人材が失われ残念」

      亡くなった乗客の1人の若崎友哉さん(33)は函館市人事課に勤務していました。

      函館市の大泉潤市長は「連絡を受けたときは大変、驚きました。若崎さんについてはすぐれた職員だと聞いていたので、若くて将来有望な人材が失われたことは非常に残念です。心からご冥福をお祈りします」と話していました。

      また今回の事故については「大変、痛ましく悲惨な事故で、こうした事故が決して起きないように予防に努めてほしい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230619/k10014103401000.html

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    2. 北海道5人死亡事故 現場にトラックのブレーキ痕なし
      2023年6月20日 11時47分

      北海道八雲町の国道で、対向車線にはみ出したトラックが都市間高速バスと衝突しバスの乗客ら5人が死亡、12人がけがをした事故で、現場にはトラックのブレーキ痕が残っていなかったことが警察への取材で分かりました。警察は、トラックが減速せずにバスにぶつかったとみて事故の原因を調べています。

      18日、八雲町野田生の国道5号線で家畜の豚を運んでいたトラックが対向車線にはみ出し、札幌から函館に向かっていた都市間高速バスと正面衝突した事故では、バスの乗客3人と双方の運転手の合わせて5人が死亡したほか、12人が重軽傷を負いました。

      警察は19日夜、トラックを所有する青森県の養豚会社「日本クリーンファーム」が八雲町内に置いている事業所を過失運転致死の疑いで捜索し、死亡した運転手の運行記録などを押収しました。

      また、これまでの調べで、事故現場にはトラックのブレーキ痕が残っていなかったことが警察への取材で新たに分かりました。

      警察はトラックが減速せずに対向車線のバスにぶつかったとみて、事故の原因を調べています。

      斉藤国交相「被害者支援など速やかに行う」

      斉藤国土交通大臣は20日の閣議の後の会見で、「引き続き警察の捜査に協力するとともに、国土交通省としても事実確認を進め被害者支援など必要な対応を速やかに行っていく」と述べました。

      国土交通省は事故対策本部を設置し、北海道運輸局がバスを運行する会社の運行管理の状況などについて確認を進めているということです。

      自民 国土交通部会 事故防止対策の議論へ

      20日に開かれた自民党の国土交通部会では、国の担当者などから、トラックが対向車線にはみ出したことなどの事故の状況や遺族などへの心のケアが行われていることについて説明があったということです。

      部会では詳しい事故の原因を踏まえたうえで、事故防止の対策について議論を進めていくことを確認しました。

      自民党の国土交通部会の津島淳国土交通部会長は「トラックとバスが関係する事故が続いて起きている。共通する要因があれば、どのような対策が必要なのか、議論を行っていく必要がある」と述べました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230620/k10014104371000.html

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    3. 運転中突然の心疾患(心筋梗塞)か脳疾患(脳梗塞、脳卒中)かな?

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    4. 不意のトラックの暴走は、以前、ネットでも動画がアップされてたっけな…

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    5. 北海道5人死亡事故 20年前から事故防止の改善求める要望29件
      2023年6月22日 19時01分

      今月、バスの乗客ら5人が死亡する事故が起きた北海道八雲町の国道について、事故防止のため改善を求める地元住民の要望が20年前から合わせて29件、国や警察に寄せられていたことが分かりました。

      今月18日、八雲町野田生の国道5号線でトラックが対向車線にはみ出し、都市間高速バスと正面衝突した事故では、5人が死亡、12人が重軽傷を負いました。

      野田生地区では過去にも国道5号線で死亡事故が起きていて、道路の安全確保を求める地元の町内会からの要望が2003年以降、国や警察に合わせて29件寄せられていたことが町への取材で分かりました。

      要望の内容は道路の拡幅工事や信号機の設置などを求めるものでしたが、路面の修繕などを除いては要望に沿った対応は行われていなかったということです。

      また、これとは別に、北海道開発局は事故現場を含む国道5号線のおよそ14キロを「事故危険区間」に選定して集中的に安全対策を実施する対象としていましたが、今回の事故現場については対策はとられていませんでした。

      北海道開発局函館開発建設部は「交通量や予算などを考慮しながら住民からの要望に対応している。今回の事故の原因が分かりしだい、警察や町と協力して対策を考えたい」としています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230622/k10014106831000.html

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    6. 北海道5人死亡事故 トラック運転手 事故前に体調不良を訴え
      2023年6月28日 17時24分

      今月、北海道八雲町の国道で、対向車線にはみ出したトラックが都市間高速バスと衝突し、バスの乗客ら5人が死亡、12人がけがをした事故で、死亡したトラックの運転手が事故当日、勤務先に体調不良を訴えていたことが捜査関係者への取材でわかりました。警察は事故との関連がないかなど詳しいいきさつを調べることにしています。

      今月18日、八雲町の国道5号線で家畜の豚を運んでいたトラックが対向車線にはみ出し、札幌から函館に向かっていた都市間高速バスと正面衝突した事故では、バスの乗客3人と双方の運転手のあわせて5人が死亡したほか12人が重軽傷を負いました。

      現場の状況などからトラックはブレーキをかけずに対向車線のバスに突っ込んだと見られ警察は過失運転致死傷の疑いで捜査を進めています。

      この事故で死亡したトラックの運転手が当日、勤務先に体調不良を訴えていたことが捜査関係者への取材で新たにわかりました。

      また関係者によりますと、運転手は親族に対しても体調に問題があり、仕事に行くのが不安だという趣旨の話をしていたということです。

      警察は事故との関連がないか慎重に調べるほか、当日の勤務実態など詳しいいきさつについても解明を進めることにしています。

      トラック所有の会社社長「事故を二度と起こさない態勢築きたい」

      トラックを所有する青森県の養豚会社、「日本クリーンファーム」の吉原洋明社長が28日、八雲町内にある事業所で報道陣の取材に応じました。

      それによりますと、この事業所ではトラックなどに乗務する前に運転手自身がアルコールや血圧、体温などのチェックを行い、記入用紙に記録するルールだったということで、吉原社長は「運転手の当日の体調を会社としても確認しているが、記録などは警察に提供し捜査が行われているので具体的な内容は説明できない。警察の捜査に協力し、事故を二度と起こさないような態勢を築きたい」と述べました。

      そのうえで「会社として事故当日に運転手が何と話していたのか従業員から聞き取りも行っている」と説明しました。

      また、吉原社長は、事故の直近3か月に過重労働などはなかったという見解を改めて示すとともに「最終的な判断は労働基準監督署や警察がすると思う」と述べました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230628/k10014111221000.html

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  6. 京都 南禅寺 「写真撮ってあげる」声かけられ金銭要求
    2023年6月21日 16時22分

    京都市の南禅寺で、参拝者が「写真を撮ってあげる」などとを声をかけられ、金銭を要求されるケースがあったとして、寺が注意を呼びかけています。

    京都市左京区の南禅寺は、赤れんがのアーチが特徴の琵琶湖疏水の水道橋や、国の重要文化財の三門などがあり、多くの参拝者が訪れます。
    寺によりますと、境内で今月、参拝者が男性から「写真を撮ってあげる」などと声をかけられ、撮影したあとに500円から1000円の支払いを求められたという情報が2件相次いだということです。

    参拝者のスマートフォンで撮ったケースと男性が自分のカメラで撮影したケースがあり、参拝者は実際に金銭を支払ったということで、その後、寺に電話や文章で情報が寄せられたということです。

    寺では、SNSやホームページに「そのような行為は許可していません」などと掲載しているほか、境内に貼り紙を出すなどして注意を呼びかけています。

    臨済宗南禅寺派の圓山秀典総務部長は「南禅寺に拝観いただいたのに嫌な気持ちになるようなことがあり残念に思う。もし困ったことがあった場合には、最寄りの職員にご相談いただきたい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230621/k10014105711000.html

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  7. 真駒内公園に「ヒグマ注意報」…目撃相次ぎ全面閉鎖、24日には格闘技イベント予定
    2023/06/22 09:13

     北海道は21日、道立真駒内公園(札幌市南区)内でヒグマの目撃が相次いでいるとして、公園を同日朝から全面閉鎖したと発表した。道警が周辺で警戒にあたっている。

    熊の目撃情報が相次ぎ、閉鎖された真駒内公園(21日、札幌市南区で)=大石健登撮影

     公園を管理する道体育文化協会によると、この日午前5時半頃から6時頃にかけ、園内の複数の場所でクマを見たとの110番などがあった。

     約20か所の出入り口は、コーンやゲートで封鎖。「熊出没注意」の看板を設置し、立ち入らないよう呼びかける放送も行った。道は公園付近にヒグマ注意報を出し、ツイッターなどを通じた注意喚起を強化している。

     公園の敷地面積は84・7ヘクタールで、普段は家族連れらでにぎわい、ジョギングを楽しむ人も多い。フィギュアスケートや音楽ライブの会場として利用される「真駒内セキスイハイムアイスアリーナ」もあり、24日には格闘技イベントが予定される。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20230622-OYT1T50069/

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  8. 陸奥親方を報酬減額処分 部屋の暴力問題を受け 日本相撲協会
    2023年6月23日 18時50分

    大相撲の陸奥部屋で起きた暴力問題を受けて、23日、日本相撲協会の臨時の理事会が開かれ、部屋の師匠の陸奥親方を報酬減額の懲戒処分とすることを決めました。また、陸奥親方は、この問題の責任を取って現在務めている協会のナンバー2にあたる事業部長を辞任しました。

    この問題は、陸奥部屋に所属する幕下以下の力士が部屋に所属していた別の力士から暴力を受けたとして、ことし4月、日本相撲協会に被害を申し出たもので、協会の危機管理委員会が調査を行っていました。

    23日に開かれた協会の臨時理事会では調査の結果が示され、昨年末、部屋の大掃除の際に、指示とは異なる片付けをしたことに腹を立てた加害者側の力士が、被害を訴えた力士の背中や脚を縄跳び用のロープでたたいたり脇腹を握りこぶしで殴ったりしたということです。

    加害者側の力士はことし初めにも部屋のちゃんこ場で、ほほを手でたたいたり左足にひざ蹴りをしたということです。

    そして、委員会は部屋の師匠の陸奥親方について「監督を怠った」などとして報酬を20%、3か月間減額とする懲戒処分が相当と答申し、理事会で決議されました。

    陸奥親方はこの問題の責任を取って、現在務めている協会のナンバー2にあたる事業部長を辞任すると申し出て協会はこれを受理したということです。

    事業部長は芝田山広報部長が兼任することになりました。

    また、加害者側の力士については、みずから引退届を提出したため懲戒処分の対象とはなりませんでしたが、引退勧告相当であったことを理事会で確認しました。

    理事会のあと芝田山広報部長は「適切に指導しながら、そういうことがないようにしたい。万が一あれば迅速に報告をあげて対応したい」と話しました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230623/k10014107741000.html

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  9. JR東日本システム障害すべて復旧 一時モバイルSuicaなど不具合
    2023年6月24日 14時13分

    JR東日本では24日未明にシステム障害が発生し「モバイルSuica」でアプリでのチャージができなかったり、ネット上で指定席などを予約する「えきねっと」が利用できなかったりする不具合が続いていましたが、会社は24日午後1時ごろに復旧したと発表しました。

    JR東日本によりますと、これで24日未明から続いていたシステム障害はすべて解消されたということです。

    JR東日本は「お客さまには大変ご迷惑をおかけいたしまして誠に申し訳ございません」としています。

    PASMOでも不具合 午後1時過ぎすべて復旧

    首都圏の私鉄などでつくる協議会は、駅の改札で運賃を支払うためのICカードの「PASMO」やモバイルの「PASMO」で一部のシステムに不具合が起きていましたが、24日午後1時14分ごろにすべて復旧したと発表しました。

    原因は電源設備のトラブルだということです。

    協議会は「お客さまには大変ご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます」とコメントしています。

    品川駅では利用客から戸惑いの声

    24日、三重県から息子の結婚式のために上京した50代の女性は「けさ、在来線に乗るときにアプリを開いたら、チャージできなくなっていました。幸いまだ残高が残っていたので大丈夫でしたが、早く復旧してほしいです」と話していました。

    千葉県柏市から来たという20代の女性は「けさニュース見て不安だったんですけど、まだ残高があってよかったです。ただ帰りの分は残ってないので、切符買わないといけないかもしれません」と話していました。

    仙台駅でも対応に追われる 利用者「ふだんの便利さ改めて実感」

    JR仙台駅でも24日朝、券売機や売店などでクレジットカードが使えなくなり駅員が対応に追われていました。

    JR仙台駅3階にある新幹線の中央改札口では24日朝から、券売機やみどりの窓口でクレジットカードが使えなくなっていることや、インターネット上で指定席などを予約する「えきねっと」が利用できなくなっていることを知らせるホワイトボードが設置されました。

    このうちクレジットカードの利用などについては午前10時前、復旧を知らせる情報に更新され、利用中止になっていたクレジットカード専用の券売機の利用が再開されました。

    ただ、インターネットを使った一部のサービスなどが利用できない状態が続いていて駅員に問い合わせをする客の姿が見られました。

    インターネット上で予約したチケットが発券できず現金で購入したという男性は「券売機に15分ほど並びました。土曜日で利用者が多く、券売機に並んだのは久しぶりで、今回のことでふだんの便利さを改めて実感しました」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230624/k10014108121000.html

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    1. モバイルのSuicaとPASMO 一部端末からアプリでチャージできず
      2023年6月27日 19時07分

      27日夕方から運賃の支払いなどを行うモバイルのSuicaやPASMOで、一部の端末からアプリでのチャージができなくなるなどのトラブルが起きています。

      JR東日本によりますと、27日午後4時20分すぎから、運賃の支払いなどを行う「モバイルSuica」でアプリでのチャージができなくなったり、しにくくなるトラブルが起きているということです。

      また、首都圏の私鉄やバス会社などでつくる「PASMO協議会」によりますと、モバイルのPASMOでも、午後4時半ごろから同じようなトラブルが起きているということです。

      JR東日本では、3日前に「モバイルSuica」でアプリでのチャージができなくなるなどのトラブルが起きています。

      ただ、今回トラブルが起きているのは、いずれもアップル社の基本ソフト「iOS」を使った端末だということで、JR東日本ではこの端末の決済システムに原因があるとみて調べています。

      一方で、Suica、PASMOともに残高が残っている場合は通常どおり利用できるほか、駅の構内での現金でのチャージはできるということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230627/k10014110781000.html

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    2. モバイルSuicaとPASMOの不具合 約2時間後に復旧
      2023年6月27日 20時35分

      27日夕方から運賃の支払いなどを行うモバイルのSuicaやPASMOで、アップルの端末からアプリでのチャージができなくなるなどのトラブルが起きましたが、およそ2時間後に復旧しました。

      JR東日本によりますと、27日午後4時20分すぎから運賃の支払いなどを行う「モバイルSuica」でアプリでのチャージができなくなったり、しにくくなったりするトラブルが起きました。

      また、モバイルのPASMOでも、午後4時半ごろからチャージや定期券の購入などができなくなったということです。

      JR東日本などによりますと、トラブルが起きたのはいずれもアップル社の基本ソフト「iOS」を使った端末で、「モバイルSuica」は午後6時半すぎに、モバイルのPASMOは午後6時40分すぎに復旧したということです。

      JR東日本では3日前に「モバイルSuica」でアプリでのチャージができなくなるなどのトラブルがありましたが、今回の原因についてはアップル社の決済システムに障害が起きたためだとしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230627/k10014111001000.html

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  10. システムがデカくなりすぎると、それが障害をおこしたとき、個々の不具合は小さくても、全体としては災害級の混乱になってしまう。

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    1. 「(電源)設備のトラブル」ということにしているけれど、何かの(定期的な)改修作業をやってトラブったんだろうと…

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  11. ヒグマ「OSO18」による被害か 乳牛が襲われ死ぬ 北海道 標茶町
    2023年6月24日 21時19分

    24日午前、北海道標茶町の牧場で乳牛1頭が襲われ、死んでいるのが見つかりました。
    道や町は、この地域で4年前から繰り返し牛を襲っているヒグマ、通称「OSO18(おそ)」による被害の可能性があるとみて個体の特定を進めるとともに、捕獲を急ぐことにしています。

    釧路総合振興局によりますと、24日午前9時すぎ、北海道東部の標茶町上茶安別の牧場で、放牧中の乳牛1頭が死んでいるのを牧場の関係者が見つけました。

    道は、場所や被害の状況から4年前から標茶町や隣の厚岸町一帯で、繰り返し牛を襲っているヒグマ、通称「OSO18」による被害の可能性があるとみて、付近に残っていた体毛のDNA鑑定を進めています。

    道や町などは監視カメラで「OSO18」を追跡する一方、捕獲に向けてくくりわなを仕掛けることにしています。

    標茶町と厚岸町では令和元年以降、「OSO18」によってあわせて65頭の牛が襲われ、そのうち31頭が死んでいます。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230624/k10014108481000.html

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  12. 仏 警察官が少年射殺 暴動で放火など相次ぎ1300人以上が拘束
    2023年7月2日 5時50分

    フランスでは、パリ郊外で17歳の少年が警察官に銃で撃たれて死亡した事件をきっかけに、警察への抗議活動が暴動に発展し、建物や車への放火などが相次いでいて、新たに1300人以上が拘束されるなど、各地で混乱が続いています。

    パリ郊外のナンテールでは6月27日、17歳の少年が、検問中の警察官に銃で撃たれて死亡したことをきっかけに、各地で警察に対する抗議活動が暴動へと発展しました。

    フランス内務省によりますと、30日夜から1日朝にかけても各地で混乱が続き、警察官など4万5000人を派遣して対応にあたり、1311人を拘束したほか、警察官など79人がけがをしたということです。

    地元メディアは2500件を超える放火があり、およそ230棟の建物や1300台余りの車両に火が放たれたと伝えています。

    こうした中、地元メディアによりますと事件が起きたナンテールでは1日、亡くなった少年の葬儀が行われたということで、多くの人が集まり、死を悼みました。

    こうした事態を受けてマクロン大統領は、今月2日から4日まで予定していたドイツ訪問を延期したいとドイツ政府に伝えるなど、混乱はフランスの外交にも影響を与えています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230702/k10014115891000.html

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    1. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
      フランス国内における暴動についての注意喚起 - 2023/7/2
      https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2023C033.html

      1 6月27日にパリ郊外ナンテ―ル市で発生した警察官による少年の射殺事件をきっかけにフランス各地で暴動が発生しており、今後事態が更に悪化する可能性もあります。

      2 報道によれば、これまでに暴徒による住宅、公共施設(市庁舎、警察署等)、自動車、公共バスや路面電車への放火、商業施設等における略奪、警察との衝突等が発生しています。暴徒が警察に銃を発砲したとの報道もあり、また暴動の鎮圧のために警察が催涙ガスを使用する場合もあります。騒動が起きている場所からは速やかに離れるようにしてください。

      3 複数の地域において夜間外出禁止令が発出されており、今後他の自治体でも夜間外出禁止令等の規制が導入される可能性があります。また、公共交通機関の運行制限も生じています。滞在中の自治体、公共交通機関のウェブサイトや公式SNS等を通じて発表される情報にも注意するようにしてください。

      4 今後暴動が拡大する可能性がありますので、在留邦人及び渡航者の皆様は、 思わぬ被害に巻き込まれることのないよう、報道や滞在先の自治体等から最新の情報を入手するとともに、騒動が生じている場所や人が多く集まっている場所には近づかないようにしてください。また、暴動が発生している地域に滞在中の方は、特に夜間の外出は控えてください。

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    2. そのNHKニュースの記事、北アフリカ系(アラブ人、イスラム教)移民の子、移民と人種と宗教の差別問題という重要な情報ファクターが意図的に省かれている?

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    3. そしてその暴動を、(格差や差別の問題として焚きつけ)機に乗じて大きくしようと画策する(対外の)「勢力」の存在…

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    4. フランス、暴動と略奪やまず 10代の移民層の「反乱」 社会の分断浮き彫り
      7/2(日) 15:06配信 産経新聞

      【パリ=三井美奈】フランスで、警官が27日の検問中に17歳の少年を射殺した事件を機に始まった暴動は1日夜も続き、放火や略奪が広がった。暴徒の多くはアフリカ系移民出身の10代の若者。経済格差や差別への不満が噴出した形で、マクロン政権は押さえ込みに懸命となっている。

      1日、射殺事件が起きたパリ郊外ナンテールを訪れると、公民館が放火されて黒焦げになっていた。走り去る一群は、15歳前後の少年たち。どう見ても12歳くらいという子供もいた。ナンテールは北アフリカ系移民が多く、警察に射殺された少年はアルジェリア系の移民2世だった。壁のあちこちに「警察に死を」「警察は人種差別主義者」など、憎悪の言葉が赤ペンキで書かれていた。

      暴動は、移民層の多いパリ郊外や南仏マルセイユなど都市部で頻発。打ち上げ花火で役場を攻撃したり、商店を襲撃したりなど、手法が大胆になっている。フランスで今春続いた年金制度改革への抗議デモと異なり、略奪横行が著しい。

      マクロン大統領は当初、警察官による少年射殺は「許しがたい」と述べ、抗議運動に一定の理解を示した。だが、役所や警察への襲撃、略奪の横行へと事態が悪化するにつれ、強硬姿勢に転じた。「射殺事件を利用した蛮行は認めない」と発言。連日4万5000人の警官を動員し、警備に当たらせている、2日にはドイツ訪問を予定していたが、見送った。

      連夜の暴動で、これまでに一時拘束されたのは計2000人以上。ダルマナン内相は1日、「平均年齢は17歳」だと明かした。「12、13歳の放火容疑者もいた。子供の犯罪は親に責任がある」と述べ、保護者に対処を求めた。SNS(交流サイト)では、略奪した商品を披露する動画が出回っている。

      暴動への警戒から1日、パリ郊外では約10自治体が夜間外出禁止令を導入した。仏東部ストラスブールでは、自治体が1日午後に営業自粛を呼びかけ、バスやトラムは運行が停止された。パリのシャンゼリゼ通りでは商店の多くが鉄板やベニヤ板を張って自衛。警察車両が警戒にあたった。

      フランスでは2005年、警察に追われたアフリカ系の少年2人が変電所に逃げ込み、感電死する事件が発生。怒った若者の暴動がパリ郊外に広がり、約1カ月間続いた経緯がある。マクロン政権は、移民地区で、反乱が再燃することを警戒している。
      https://www3.nhk.or.jp/news/catnew.html

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    5. 仏 警察官が少年射殺 抗議活動が暴動に 3000人以上拘束
      2023年7月2日 20時32分

      フランスでは、パリ郊外で17歳の少年が警察官に銃で撃たれて死亡した事件をきっかけに警察への抗議活動が相次ぎ各地で暴動に発展していて、これまでに合わせて3000人以上が拘束されるなど混乱が続いています。

      フランスでは、パリ郊外のナンテールで6月27日、17歳の少年が、検問中の警察官に銃で撃たれて死亡したことをきっかけに、各地で警察に対する抗議活動が暴動へと発展しました。

      フランス政府は、警察官など合わせて4万5000人を派遣して対応にあたっていますが、建物や車への放火などが相次いでいて、内務省によりますと、1日夜から2日朝にかけても719人が拘束され、これまでに合わせて3000人以上が拘束される事態となっています。

      地元メディアは、警察官に銃で撃たれて死亡した少年は、北アフリカ系だと伝えていて、国連人権高等弁務官事務所は6月30日、「フランス政府は自国の警察内部にある根深い人種差別の問題に取り組む時がきた」と指摘したうえで、抗議活動への対応に慎重を期すよう求めました。

      これに対して、フランス政府は「警察における組織的な人種差別があるという指摘は全く根拠がない」と反論しています。

      混乱が続く中、マクロン大統領は、7月2日から4日まで予定していたドイツ訪問を延期したいとドイツ政府に伝えるなど、フランスの外交にも影響が出ています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230702/k10014115891000.html

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    6. フランス各地で暴動、マクロン大統領はドイツ訪問中止…パリ中心部シャンゼリゼ通りでも
      2023/07/02 18:04

       【パリ=梁田真樹子】フランスのパリ郊外でアルジェリア系の少年が警察官の発砲で死亡した事件を受けて仏各地に広がった暴動は、1日夜から2日未明にかけて続いた。収拾のめどは立っておらず、マクロン大統領は1日、暴動への対応を理由に、2日から予定していたドイツへの国賓訪問の中止を決めた。

      2日、パリで起きた暴動で、若者を拘束する警官隊=ロイター

       パリ中心部のシャンゼリゼ通りで車が放火されるなどしたほか、南部のリヨンやマルセイユなどでも暴徒と警察官らが衝突し、仏内務省によると、719人が逮捕された。仏当局は対応に当たる警察官らを4万5000人に増員した。

       フランスでは2005年にも、パリ郊外で警察官に追われた移民系の少年2人が変電所に逃げ込んで感電死したのを受けて暴動が全国に広がり、1か月近く続いたことがある。
      https://www.yomiuri.co.jp/world/20230702-OYT1T50129/

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    7. フランスでの抗議行動や暴動 偽の画像が拡散 映画の切り取りも
      2023年7月4日 19時01分

      フランスのパリ郊外で17歳の少年が警察官に銃で撃たれて死亡した事件をきっかけにフランス各地で広がった抗議行動や暴動について、SNSなどでは偽の画像が拡散しています。中には映画のワンシーンを切り取って若者が警察の車両を奪ったかのように示した偽の画像も出ていて注意の呼びかけも行われています。

      フランスでは、パリ郊外で先月、17歳の少年が検問中の警察官に銃で撃たれて死亡したことをきっかけに、各地で警察への抗議活動が暴動へと発展しました。

      これについて、若者が警察の車両を奪って道路を走っているかのような画像が、今月2日にフランスで撮影されたものだとして、ネット上の掲示板やSNSで拡散されました。

      しかし、NHKが確認したところ、車の色や形、乗っている人数や背景などが、2022年にフランスで制作された、1人の少年が殺害されたことに抗議する若者たちの暴動を描いたフィクションの映画「アテナ」のシーンと同じように見え、この映画から切り取られたものと見られます。

      その後、最初に投稿された偽画像は削除されましたが、別のサイトやSNS上で転載されて広がっています。

      フランスでの抗議活動や暴動については、ほかにも別の出来事をとらえた画像や別の場所で撮影された画像をもとにした偽画像が拡散されていて、各国のメディアなどが注意を呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230704/k10014118211000.html

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    8. 【注意喚起】マルセイユ市11区Air-Bel地区における追悼行進(本日18:00~)
      2023年07月06日 在マルセイユ日本国総領事館
      https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html

      先週末、マルセイユ市内において暴動で発生した際、警察が放った発射体が胸に当たったことが原因で亡くなった可能性があるとされる男性を追悼するための行進が、本日6日(木)18時から、男性の地元であるマルセイユ市11区Air-Bel地区において実施される模様です。本行進についてソーシャルメディア等を通じて広く呼び掛けられていることもあり、大勢の人が参集した場合、思わぬ事態に発展する可能性もありますので、人が多く集まっている場所や騒動が生じている場所には近付かないようにしてください。

      南フランスにおける暴動は、先週末がピークの状況にあったように、再度週末を迎えるにあたり、情勢が再び悪化する可能性も否定できません。
      思わぬ被害に巻き込まれることのないよう、引き続き、報道や滞在中の自治体、公共交通機関のウェブサイト、公式SNS等を通じて、最新の情報を入手するようにしてください。

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    9. フランス 警察官が17歳少年射殺から1週間 拘束者は約3500人に
      2023年7月5日 10時43分

      フランスのパリ郊外で17歳の少年が警察官に銃で撃たれて死亡した事件から、4日で1週間となりました。
      マクロン大統領は事件をきっかけに広がった暴動のピークは過ぎたとする認識を示しましたが、これまでに車両5800台以上が燃やされ放火などの被害にあった建物は1100棟を超え、拘束者はおよそ3500人に上っています。

      パリ郊外のナンテールで先月27日、17歳の少年が検問中の警察官に銃で撃たれて死亡した事件から4日で1週間となりました。

      事件をきっかけに各地で警察への抗議活動が暴動へと発展し、フランス内務省によりますと3日夜から4日朝にかけても72人が拘束され、一連の暴動での拘束者はあわせておよそ3500人となりました。

      また内務省によりますと、これまでに公道でのゴミ箱などへの放火は1万2000件以上、燃やされた車は5800台以上、放火や破壊の被害にあった建物は1100棟を超えるということです。

      マクロン大統領は4日、大統領府で暴動で被害が出た200以上の自治体の首長らを集めた会議を開き、地元メディアによりますと「事態が沈静化に向かうかどうかわからないが、ここ数日の暴動のピークは過ぎた」と述べたということです。

      会議でマクロン大統領は、被害を受けた公共施設などの復旧を進めるため緊急の法整備を行い、自治体への財政的な支援を行う考えを示したということですが、各地での放火などは散発的に続いていて、事態が完全に収まるまでにはまだ時間がかかる見通しです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230705/k10014118911000.html

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    10. フランス政府 各地の暴動 観光への影響「小さい」と強調
      2023年7月7日 9時29分

      フランス政府は、17歳の少年が警察官に銃で撃たれて死亡した事件をきっかけに各地で暴動が広がったことについて、観光への影響は小さいと強調し本格的な夏の観光シーズンを前にイメージの回復に力を入れる姿勢を示しました。

      フランスではパリ郊外のナンテールで先月27日、17歳の少年が、検問中の警察官に銃で撃たれて死亡したことをきっかけに各地で警察への抗議活動が暴動へと発展しました。

      フランス政府は6日、ホテルや飲食店など観光業界の代表らを集めた会議を開き、暴動が与えた影響について意見を交わしました。

      会議を受けたフランス政府の発表によりますと現時点で、ホテルの宿泊予約のキャンセルや観光客数の大幅な減少にはつながっておらず「影響は小さい」ということです。

      ただ「暴動がフランスのイメージに与える影響を軽視してはならない」として本格的な夏の観光シーズンを前にイメージの回復に力を入れる姿勢を示しました。

      今回の暴動を巡って地元メディアは、民間企業が受けた被害額について10億ユーロ以上、日本円にして1570億円あまりに上ると伝えています。

      マクロン大統領は、今月4日、暴動のピークは過ぎたとする認識を示しましたが、各地で放火などが散発的に続くなど、事態が完全に収まるまでにはまだ時間がかかるとみられます。

      ホテルの経営者からは治安回復などの対策求める声

      夏の本格的な観光シーズンを前に、ホテルの経営者からは、治安の回復などの対策を行政側に求める声が聞かれました。

      パリ市内で母親と一緒に2軒のホテルを経営するカミーユ・シュビヤールさんです。

      経営するホテルはいずれもパリを代表する観光名所のエッフェル塔が見渡せる広場まで歩いて5分ほどの場所にあり、アメリカやアジアからの観光客の利用が多いということです。
      シュビヤールさんは「数件のキャンセルがありましたが、すぐに予約は回復しました。お客さんに安心してもらうため、SNSを使って、状況をありのままに伝えました。パリ市にも安全の維持に力を入れてほしいです」と話していました。

      一方、観光客からは、不安の声も聞かれました。
      カナダからの女性は、フランスを訪れる前にギリシャに滞在していたということで「ギリシャから出発するとき、本当に行くかどうか悩みました。滞在するホテルの前の道路でも抗議活動があったと知り、少し不安でした」と話していました。

      また、オーストラリアから訪れている女性は「すべての観光名所で警察官たちが大きな銃を持って歩いていて、警察の存在が目立っていると感じました」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230707/k10014121131000.html

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    11. ニジェール フランスへの反発強まる 周辺国はクーデターを非難
      2023年7月31日 9時07分

      軍の部隊によるクーデターで欧米寄りの大統領が排除された西アフリカのニジェールでは、政変をきっかけに旧宗主国のフランスへの反発が強まり混乱が広がっています。

      一方、周辺国はクーデターを非難し、1週間以内に大統領を復権させなければ軍事力の行使も辞さないとする構えを見せています。

      ニジェールでは、大統領を警護する軍の部隊が7月26日、欧米との連携を重視してきたバズム大統領を監禁し、その後、部隊のトップを指導者とする軍事政権を発足させたと発表しました。

      この政変をきっかけに首都ニアメーで旧宗主国のフランスに反発するデモが広がり、参加者がフランス大使館の建物に石を投げるなどして一部を破壊しました。

      かつてフランスの植民地だったニジェールを含む西アフリカの国々では、独立後も政治や経済に大きな影響力を持ってきたフランスへの反感が根深く、フランスなどが軍事介入したイスラム過激派対策でも成果が出ていないという不満が高まっていました。

      隣国のマリやブルキナファソでは、クーデターのあとロシアに急接近した経緯があり、欧米諸国などはニジェールの動向に警戒を強めています。

      こうした中、西アフリカの国々でつくるECOWAS=西アフリカ諸国経済共同体は30日、緊急の会合を開き、クーデターを強く非難するとともに、1週間以内にバズム大統領を復権させなければ軍事力を含むあらゆる手段を行使すると発表しました。

      ニジェールの軍事政権側は「いかなる軍事介入に対しても断固として国を守る」としていて、緊張が高まっています。

      フランス「大統領はフランスに対する攻撃を容赦しない」

      ニジェール情勢をめぐってフランス大統領府は30日「フランスの国民や軍、外交官などを脅かす者には、誰であろうと、即座に、そして妥協の余地なく反撃するだろう。大統領はフランスに対する攻撃を容赦しない」として、自国を標的にしたデモの動きを強くけん制しました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230731/k10014147731000.html

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  13. 熱海土石流 発生から2年 今も生活再建の見通し立てられず 静岡
    2023年7月3日 6時01分

    静岡県熱海市で大規模な土石流が発生して3日で2年です。

    土石流の起点に不安定な盛り土が残ったため、川沿いは警戒区域に指定され、立ち入りが禁止されてきた影響で被災地では宅地などの復旧工事が進んでおらず、多くの被災者が今も生活再建の見通しを立てられずにいます。

    おととし7月3日、熱海市伊豆山地区で発生した大規模な土石流では、地区を流れる川の上流部に違法に造成された盛り土が崩れ、災害関連死も含めて28人が犠牲となりました。

    建物の被害は住宅など136棟にのぼり、6月末(まつ)の時点で124世帯、217人が地元を離れた暮らしを余儀なくされていて、多くが公営住宅や賃貸住宅を活用した「みなし仮設」に入居しています。
    土石流の起点には、およそ2万立方メートルの盛り土が不安定な状態で残ったため、大雨などで再び崩れるおそれがあるとして、土砂が流れ下った川の周辺は警戒区域に指定され、原則として立ち入りが禁止されてきました。

    造成当時の土地の所有者が、残った盛り土の撤去を求める県の措置命令に応じないことから、県は去年10月、代わって撤去をする行政代執行に着手し、3日までに不安定な土砂の撤去をほぼ終えました。
    これを受けて、熱海市はことし9月1日に警戒区域を解除する予定で、自宅の被害が比較的小さく、ライフラインが復旧する見込みの37世帯は、解除とともに地区に戻れるようになる見通しです。

    しかし、立ち入りが禁止されてきた影響などで、被災地では宅地などの復旧工事が進んでおらず、自宅が流されるなど大きな被害を受けた被災者は、地区に戻れる時期が示されていません。

    2年たつ今も、多くの被災者が生活再建の見通しを立てられない状況が続いています。

    遺族「あの頃に戻れるなら今すぐにでも戻りたい」

    今回の土石流では災害関連死も含め、10代から90代までの男女28人が犠牲になりました。

    ただ1人、1年7か月もの長期にわたり行方不明になっていた当時80歳の女性の遺族は、発生から2年となる今の心境について、「何事もなく普通に生活できていたあの頃に戻れるなら、今すぐにでも戻りたい」と語りました。

    今回の土石流では、当時80歳だった太田和子さんが行方不明になりましたが、連日行われた捜索活動でもただ1人、見つからない状態が続きました。
    発生から1年7か月あまりたったことし2月、住宅地から撤去された土砂の中から見つかった骨が、DNA鑑定の結果、太田さんのものと確認され、土石流による28人目の犠牲者と認定されました。

    太田さんと一緒に暮らしていた長男の朋晃さん(57)は、遺骨が見つかったときの心境について、「時が止まったままの状態でいましたが、供養してあげられたので一区切りというか、けじめがつけられました」と振り返りました。
    そして母親への思いについては、「優しい母でした。もう少し親孝行じゃないけど、いろいろなことをやってあげればよかった」と語りました。朋晃さんの自宅は流されて全壊し、「みなし仮設」として入居した熱海市内のアパートでの避難生活を余儀なくされていて、地区にいつ戻れるのか、見通しは立っていません。

    朋晃さんは、被災から2年となる今の心境について、「裕福な暮らしをしていたわけではありませんが、何事もなく普通に生活できていたあの頃とあの場所へ、戻れるなら今すぐにでも戻りたいです」と話していました。

    市が復興計画見直し 被災者から批判の声相次ぐ

    被災から2年たつ今も多くの人たちが生活再建の見通しを立てられない中、熱海市が復興計画を見直したことをめぐって、被災者から批判の声が相次ぐ事態も起きています。

    熱海市は、去年とりまとめた「復興まちづくり計画」の中で示していた宅地整備の方針を、ことし5月になって見直すと発表しました。

    これまでの計画では、「被害を受けた土地を市がまとめて買い取って宅地を整備し、住宅の再建を希望する人に分譲する」と説明していました。この方針に対し、一部の被災者から、「もともと住んでいた場所に戻れなくなるのではないか」などと懸念の声があがったということで、市は、「宅地の復旧工事は被災者が行い、その費用の9割を補助する」という方針に変更しました。
    ところが、6月開かれた熱海市議会で、市が見直しにあたってヒアリングを行ったのは、去年実施した個別面談に応じた、地区を離れて暮らす124世帯のうち、「同じ場所での住宅再建を希望している」と回答した10世帯にとどまっていたことがわかりました。

    こうした対応について住民説明会では、出席者から「変更によって不利になる人もいるのに、なぜ意見を聞かないのか」とか、「住民と行政の信頼関係が成り立っていない」などと批判の声が相次ぎました。

    市は、市議会に提出していた関連する予算案を取り下げていて、「議会と相談しながら修正を含めて着地点を探っていきたい」としています。

    熱海市の対応について、社会心理学が専門で兵庫県立大学の木村玲欧教授は「一部の人だけの意見で方針を決めてしまうと、それ以外の人たちの不信感につながるので、合意形成としては非常によくなかった」と指摘しました。

    その上で、今後求められる対応については、「被災者との信頼関係がうまく構築されていないという現状をしっかり受け止めて、抜けや漏れのない形で一人ひとりの被災者の声を聞き、できるだけ希望に近い形で合意形成を進めていく必要がある」と話しています。

    崩落の責任めぐる裁判続く

    今回の土石流では、犠牲者の遺族や被災者が、盛り土の崩落を防げなかった責任の所在を明らかにしようと、司法の場での争いを続けています。

    遺族や被災者らはおととし9月、「崩落の起点にあった盛り土が不適切に造成され、安全対策工事が行われないまま放置されたことで引き起こされた人災だ」などと主張して、造成された当時の土地の所有者や今の所有者などに対して、58億円あまりの賠償を求める訴えを起こしました。

    さらに去年9月には、「熱海市は崩落する危険性を認識していたのに適切な指導を行わず、静岡県も市に是正を求めなかった」などと主張して、市と県に対して64億円あまりの賠償を求める訴えを起こし、現在、2つの裁判はあわせて審理されています。

    これに対し、土地の元所有者は「現場に土砂を運び込んでいない」などと反論しているほか、今の所有者は「盛り土が崩れる危険性があるという認識は一切なかった」として、いずれも争う姿勢を示しています。

    また、熱海市は、「業者が市の再三にわたる行政指導に応じなかった。県の条例の罰則が抑止力として不十分だったのが原因だ」と主張し、法的な責任を否定しています。

    さらに、静岡県は、「業者への指導は市の事務で、県が市に是正を求める法的な義務はなかった」と主張して、訴えを退けるよう求めています。一方、一連の行政対応をめぐっては、適切だったかどうかを検証する作業が進められてきました。

    県が設置した第三者委員会は、去年5月、県と市の連携不足などを指摘し、「組織的な対応の失敗」があったと総括する報告書をまとめました。この報告書について熱海市は「納得しかねる内容だ」として独自に検証作業を行い、去年11月、当時の対応について「法的な責任はない」とする見解を公表しています。

    第三者委員会の報告書については、県議会が設置した特別委員会からも検証が不十分だという指摘が上がり、県は6月、再検証を行うことを表明しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230703/k10014116381000.html

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    1. 熱海土石流から2年で追悼式 遺族「今も涙を流さない日はない」
      2023年7月3日 13時28分

      静岡県熱海市で大規模な土石流が発生してから2年となる3日、28人が犠牲となった伊豆山地区で追悼式が開かれ、遺族たちが祈りをささげました。

      おととし7月3日、熱海市伊豆山地区で発生した大規模な土石流では、地区を流れる逢初川の上流部に違法に造成された盛り土が崩れ、災害関連死も含めて28人が犠牲となりました。

      土石流の発生から2年となる3日、熱海市は午前9時から伊豆山地区にある小学校の体育館で追悼式を開きました。

      式では、亡くなった28人の名前が読み上げられたあと、参列した犠牲者の遺族や行政関係者など70人余りが黙とうをささげました。

      このあと、熱海市の斉藤栄市長が「この地に愛着を持ち、夢や希望を抱いていた方々が突然の災害によりそのすべてが奪われたことはことばに表せないほどの悲しみです。伊豆山へ帰還を希望される皆様の生活再建をきめこまかく支援し、帰還を決めかねている皆様についても、引き続き状況に応じた支援を継続していきます」と述べました。
      続いて、静岡県の川勝知事が「条例と法律を適切に運用し不適切な盛り土にきぜんと対応して参ります。熱海市とともに、被災者の生活再建と伊豆山地区の復興に全力で取り組みます」と述べました。

      そして、参列者は献花台に白い菊の花を手向けて犠牲者に祈りをささげていました。

      伊豆山小学校の体育館では、3日午後3時まで一般の献花を受け付けています。

      熱海市によりますと、先月末の時点で124世帯・217人が今も公営住宅や賃貸住宅などでの暮らしを余儀なくされていますが、宅地などの復旧工事が進まず、多くが生活再建の見通しを立てられずにいます。

      追悼式に参加した遺族は

      土石流でただ1人、1年7か月の長期にわたり行方不明となり、ことし2月に28人目の犠牲者と認定された太田和子さん(当時80)の長男の朋晃さんは、去年は気持ちの整理をつけられず、犠牲者の追悼式に出席できませんでしたが、ことし初めて参加しました。

      朋晃さんは「去年はまだ母が見つかっていなかったので被災者という立場でしたが、今回は遺族という形で式典に参加しました。母には早くゆっくり休めるようにしてあげたいです。行政にはわれわれのいた場所を、安心して住める場所に早く復興してもらいたいし、ほかのところで同じような災害が二度と起こらないよう訴えていきたい」と話していました。

      また土石流で長女の西澤友紀さん(当時44)を亡くした小磯洋子さんは、「去年と気持ちは全く変わらず、今も涙を流さない日はありません。遺体がボロボロで抱きしめられなかったので、もし会えるなら思いっきり抱きしめてあげたいです。これは人災なので、行政にはもっと本気でこの問題と向き合い、言い訳をせずに本当のことを話してもらいたい」と涙を流しながら話していました。

      被害者の会 会長 「裁判を通じて真相究明と責任追及を行う」

      土石流の「被害者の会」の会長で、亡くなった瀬下陽子さんの長男の瀬下雄史さん(55)は、熱海市の伊豆山地区の陽子さんの自宅があった場所を訪れました。そして、2年前のきょう最初の通報があった午前10時28分にサイレンが鳴ると、土砂が流れ下った海の方向に向かって静かに目を閉じて手を合わせ、母親の死を悼んでいました。

      瀬下さんは「2年前のこの時間、この場所で母が人生最後の苦しみを味わっていたと想像すると、いまだに苦しいです。母が発見された1か月後に他界した父と、2人で、天国で仲よく穏やかな時間を過ごせるよう願いました。裁判を通じて真相の究明と責任の追及を行い、厳しい判例を残すことで再発防止につなげるという考えは変わっていないので、決意を新たに頑張っていきたい」と話していました。

      献花台には朝早くから地域の人が

      伊豆山地区の寺に設けられた献花台には朝早くから地域の人たちが訪れ、手を合わせました。

      自宅が土石流で全壊し、伊豆山地区の別の場所に自宅を購入したという70代の女性は「きょうで2年がたちましたが本当に切ないです。亡くなった人たちのことを思うと気の毒で胸が痛く、安らかに眠ってほしいです。ここは生まれ育った地元なので離れたくありません。2年たったのに地域の復興は何も進んでおらず憤りを感じます」と話していました。

      土石流で知り合い2人を亡くした伊豆山地区に住む20代の男性は、「小学校の後輩などが亡くなって2年がたちましたが、まだ受け入れられません。来年には地元を離れて就職する予定ですが、一瞬で数々の命が失われたことを忘れずに多くの人を大切にしていきたいです」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230703/k10014116871000.html

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  14. センバツ高校野球「21世紀枠」3校→2校に 一般選考枠を1校増へ
    2023年7月7日 18時30分

    甲子園球場で開かれる春のセンバツ高校野球について、高野連=日本高校野球連盟などは、困難な状況を克服し、好成績を残した学校などが対象となる「21世紀枠」を来年から、1校減らして2校とすることを決めました。一方で、地区大会の成績などを参考にする「一般選考」の出場枠は1校増えることになりました。

    高野連などは7日、大阪市でセンバツの運営委員会を開き、来年の大会も出場校の数を32校とすることを確認した上で出場枠について議論しました。

    この中で、困難な状況を克服し、好成績を残した学校などが対象となる「21世紀枠」について、これまでの3校から1校減らして、2校とすることを決めました。「21世紀枠」が2校となるのは、2007年の大会以来です。

    一方、前年秋に行われる地区大会の成績などを参考にする「一般選考」は、これまでより1校増えて29校となります。

    これに合わせて各地区ごとの出場枠も見直され、東北が1校増えて3校に、東海も1校増えて3校、これまで中国・四国を合わせて5校だった枠は、中国が2校、四国が2校となり1枠減ることになりました。

    また、明治神宮大会で優勝した学校のある地区に与えられる「神宮大会枠」については、これまでどおり1校出場することも決まりました。

    高野連などは今後の大会の出場枠については、おおむね5年をめどに見直しをするとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230707/k10014121891000.html

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  15. 安倍元首相 一周忌法要営まれる 政財界の関係者などが参列
    2023年7月8日 12時20分

    安倍元総理大臣が選挙の応援演説中に銃撃されて亡くなってから8日で1年です。東京都内で、岸田総理大臣をはじめ、政財界の関係者などが参列し、一周忌の法要が営まれました。

    また奈良市の現場近くには献花台が設けられ、午前中から多くの人が花を手向けています。

    安倍元総理大臣が去年7月、奈良市で参議院選挙の応援演説中に銃撃され、亡くなってから1年となる8日、東京 港区の増上寺で午前中、一周忌の法要が営まれました。

    法要には、安倍氏の昭恵夫人をはじめ、親族のほか、岸田総理大臣や自民党の茂木幹事長、安倍氏が会長を務めていた安倍派の国会議員、それに経済界の関係者などが参列し、故人をしのびました。

    午後からは増上寺に一般向けの献花台が設けられます。

    また自民党安倍派が都内で「しのぶ会」を開くほか、安倍氏の遺志を受け継ごうという有識者らの集会も開かれる予定です。

    奈良市の現場近くには献花台 多くの人が花を手向ける

    去年7月8日、奈良市の大和西大寺駅前で参議院選挙の応援演説をしていた安倍元総理大臣が銃撃されて死亡した事件では、無職の山上徹也被告(42)が殺人や銃刀法違反などの罪で起訴されています。

    事件から1年となる8日、現場近くには献花台が設けられ、朝から多くの人が花を手向け、静かに手を合わせていました。

    周辺では、制服姿の警察官が巡回してトラブルなどの警戒にあたっています。そして、事件が起きた午前11時半すぎには、訪れた多くの人が現場に向かって黙とうをしました。

    現場近くで手を合わせた20代の会社員の男性は「事件からもう1年もたったのかという気持ちです。安倍さんは日本を変えてくれた人だと思っていて、お疲れ様ということばをかけてあげたいです。もっと警備を厳重にして安全な国になってほしいです」と話していました。

    山上被告の初公判 来年以降になる見通し

    捜査関係者によりますと、山上被告は、捜査段階の調べに対し、母親が多額の献金をしていた「世界平和統一家庭連合」、旧統一教会に恨みを募らせた末、事件を起こしたなどと供述したということです。

    元総理を狙った理由については「政治信条への恨みではなく、教団と近しい関係にあると思った」などと供述したということです。

    一方、被告の弁護団は、事件の動機などについては裁判に影響が出るとして明らかにしていません。

    事件は裁判員裁判で審理される予定ですが、争点を絞り込む公判前整理手続きがまだ始まっておらず、弁護団によりますと、初公判は来年以降になる見通しです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230708/k10014122451000.html

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    1. 「安倍晋三元首相 銃撃」ニュース一覧
      https://www3.nhk.or.jp/news/word/0002129.html

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    2. 「伊東博文 安重根」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E4%BC%8A%E6%9D%B1%E5%8D%9A%E6%96%87+%E5%AE%89%E9%87%8D%E6%A0%B9

      伊藤博文暗殺事件
      https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E8%97%A4%E5%8D%9A%E6%96%87%E6%9A%97%E6%AE%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6

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  16. タレントのryuchellさん死亡
    2023年7月12日 20時09分

    タレントの「ryuchell」さんが12日夕方、東京 渋谷区の事務所の中で死亡しているのが見つかりました。警視庁が詳しい状況を調べています。

    12日午後5時半ごろ、東京 渋谷区にある事務所でタレントの「ryuchell」さんの意識がないと、関係者から警視庁に通報がありました。

    警察や消防が駆けつけましたが「ryuchell」さんはすでに亡くなっていて、現場の状況から自殺とみられるということです。

    警視庁が詳しい状況を調べています。

    事務所のホームページによりますと、タレントのryuchellさんは沖縄県出身の27歳。

    高校卒業後に上京し原宿でショップ店員として働きながら読者モデルとして活躍しました。

    また、NHKの高校講座やバラエティ番組などテレビにも出演して人気を集めました。

    相談窓口

    不安や悩みを抱える人の相談窓口です。
    SNSなどの相談窓口は、厚生労働省のホームページで紹介していて、インターネットで「まもろうよこころ」で検索することもできます。
    まもろうよこころ
    ※NHKサイトを離れます
    「こころのオンライン避難所」には、気分を落ち着かせるセルフケアの方法などをまとめています。
    こころのオンライン避難所
    ※NHKサイトを離れます
    電話での主な相談窓口は
    ▼「よりそいホットライン」が0120-279-338、
    ▼「こころの健康相談統一ダイヤル」が0570-064-556となっています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230712/k10014127111000.html

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    1. 自殺は、死ぬ人の勝手だ。その原因を誰かやほかの何かの所為にしたがるのは、なにか良からぬ邪念を持つ者のすることだ。

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  17. 横綱 照ノ富士が12日から休場 名古屋場所4日目
    2023年7月12日 12時40分

    大相撲の横綱 照ノ富士が、腰のけがのため名古屋場所4日目の12日から休場することになりました。

    照ノ富士は、2場所連続の優勝を目指した今場所、2日目に錦木に初黒星を喫し、続く3日目の11日は翔猿に敗れて2日連続で金星を許し、1勝2敗となっていました。

    師匠の伊勢ヶ濱親方によりますと、先月から腰の痛みを訴えていたということで、照ノ富士は11日、名古屋市内の病院で診察を受けた結果、腰椎の椎間板ヘルニアなどで1か月の安静と加療を要すると診断されました。

    そして、日本相撲協会に休場を届け出て名古屋場所4日目の12日から休場し、横綱不在となりました。

    照ノ富士の休場はことしの春場所以来17回目で、おととしの秋場所以降、横綱在位12場所で6回目です。

    12日対戦する予定だった正代は不戦勝となりました。

    伊勢ヶ濱親方は「腰が痛いのを我慢していたが、耐えきれなかった。腰が痛くて反り返ることができない。前かがみでしか相撲が取れなかった」と状態を説明しました。

    照ノ富士は去年、両ひざの手術をしていて、11日の取組後は足を引きずるように土俵をあとにしましたが、「腰が悪いとああいう歩き方になる。ひざは大丈夫だ。順調に回復している」と話しました。

    そのうえで再出場の可能性について「厳しい。1週間や2週間でどこまで調整できるのか難しいのではないか。まず痛みをとる治療をして先を考えないといけない」と述べました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230712/k10014126221000.html

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  18. ウィンブルドン男子シングルス 20歳のアルカラスが初優勝
    2023年7月17日 3時44分

    テニスのウィンブルドン選手権、男子シングルスの決勝でスペインの20歳、カルロス・アルカラス選手が、5連覇を狙ったセルビアのノバク・ジョコビッチ選手をフルセットの末、セットカウント3対2で破り初優勝を果たしました。

    ウィンブルドン選手権は大会14日目の16日、男子シングルスの決勝が行われ、世界ランキング1位で初優勝を目指すスペインのアルカラス選手が世界2位で5連覇を狙うセルビアのジョコビッチ選手と対戦しました。

    アルカラス選手は第1セット、正確なショットを繰り出すジョコビッチ選手に主導権を握られ、1-6で落としましたが、第2セットは巻き返してタイブレークの末、7-6で取りました。

    第3セットはアルカラス選手が多彩なショットで揺さぶり3回のブレークに成功して6-1で取りましたが、第4セットはあとがないジョコビッチ選手に意地を見せられ3-6で落としました。

    そして最終の第5セット、アルカラス選手は第3ゲームのラリー戦を制して先にブレークを奪うと、リードを保って迎えた第10ゲームは緩急をつけたショットでポイントを重ね、最後はジョコビッチ選手のショットがネットにかかり6-4で取りました。

    この結果、アルカラス選手が5時間近い熱戦の末、ジョコビッチ選手をセットカウント3対2で破って初優勝を果たしました。

    優勝の瞬間、アルカラス選手が喜びで感情を爆発させると、観客は立ち上がって新たなチャンピオンを祝福しました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230717/k10014133271000.html

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  19. 豊昇龍が初優勝 大関昇進が確実に「相撲をやってよかった」
    2023年7月23日 21時08分

    大相撲の関脇・豊昇龍が名古屋場所千秋楽の23日、12勝3敗で並んだ北勝富士との優勝決定戦を制して、初優勝を果たしました。

    日本相撲協会は、名古屋場所のあとに関脇・豊昇龍の大関昇進に向けた臨時の理事会を開催することを決め、豊昇龍の大関昇進が確実になりました。

    名古屋場所は22日の14日目を終えて、優勝争いはいずれも3敗の関脇・豊昇龍と、平幕の北勝富士、それに新入幕の伯桜鵬の3人に絞られました。

    千秋楽の23日、豊昇龍が伯桜鵬に勝って先に取組があった北勝富士と12勝3敗で並び、優勝決定戦が行われることになりました。

    そして優勝決定戦で、豊昇龍は北勝富士に押し出しで勝って初めての優勝を果たしました。

    立浪部屋の豊昇龍はモンゴル出身の24歳、優勝25回の元横綱・朝青龍のおいです。

    6場所連続の関脇で迎えた今場所、持ち前の強じんな足腰を生かした豪快な投げ技や相手の攻めへの冷静な対応力で白星を重ねてきましたが、12日目には北勝富士に敗れて3敗目を喫しました。

    しかし、13日目から新大関・霧島を破るなど3連勝とし、重圧が増す終盤になっても勝負強さを見せました。

    横綱・照ノ富士と大関・貴景勝が不在となり終盤まで混戦となった今場所、三役としての勝ち越しを9場所連続に伸ばすなど、着実に実績を重ねてきた豊昇龍が関脇としての存在感を示しました。

    日本相撲協会は名古屋場所で初優勝を果たした関脇・豊昇龍について、場所後に大関昇進に向けた臨時の理事会を開催することを決め、豊昇龍の大関昇進が確実になりました。新大関が誕生するのは先場所後に昇進した霧島に続いて2場所連続となりました。

    豊昇龍「相撲をやってよかった」
    豊昇龍は初優勝を果たしたあと支度部屋で取材に応じ、「うれしい。ここまできたのでやるしかないという気持ちだった」と涙ながらに振り返りました。

    新入幕の伯桜鵬との一番については「ここで若手に負けたくないという気持ちだった」と話していました。その上で「精いっぱいやりました。本当に相撲をやってよかった」と話していました。

    敗れた北勝富士「この経験を糧に」
    関脇・豊昇龍との優勝決定戦で敗れた北勝富士は「緊張もあったが、この舞台に立てるというのが奮い立つというか、なんとも言えない気持ちになった。この経験を糧に、来場所に向けて稽古して恥ずかしくない相撲をお客さんに見せられるようにしたい」と前向きでした。

    そして、敢闘賞を受賞したことについては「三賞と縁がなかったので、条件なしでの受賞というのは安心した。いい31歳を迎えられたかな」と笑みも浮かべて答えていました。

    モンゴル出身の24歳 豊昇龍のこれまで
    豊昇龍はモンゴル出身の24歳。優勝25回の元横綱・朝青龍のおいです。

    留学先の日本の高校で相撲を始め、卒業後に立浪部屋に入門して平成30年の初場所で初土俵を踏みました。

    身長1メートル88センチ、体重142キロと力士としては細身の体格ですが、激しい闘争心と高い身体能力から生み出す多彩な技を持ち味に、初土俵から2年で新入幕を果たし去年は新三役となる小結昇進を果たしました。

    最近では巡業などで、大関に昇進した霧島や大関経験者の朝乃山などと精力的に稽古を行って実力を伸ばし、三役となってからは大関昇進に挑んだ今場所も含めて9場所連続で勝ち越すなど、安定した成績を残してきました。

    豊昇龍は初土俵から33場所で初優勝しましたが、これは年6場所制が定着した昭和33年以降、幕下と三段目の付け出しで初土俵を迎えた力士を除くと9番目に早い記録となります。8番目に早かったのは元横綱・白鵬の32場所でした。

    審判部長 佐渡ヶ嶽親方「気持ちが強い」
    大関昇進の議論を預かる日本相撲協会審判部の部長、佐渡ヶ嶽親方は、大関昇進を確実にした豊昇龍について「優勝が条件だった。気持ちが強い。いい相撲を取ってくれてよかった」と評価しました。

    今後については「体が小さいからと言えばそれまでだが、変化をするのではなく大関らしい相撲を取ってほしい」と注文をつけました。

    同じく大関昇進に挑みともに9勝に終わった大栄翔と若元春の関脇2人については今場所の昇進は見送ったことを明らかにした上で、「来場所の楽しみではないですか」と次の秋場所の成績次第では昇進となる可能性も示しました。

    八角理事長「立派だ」
    日本相撲協会の八角理事長は初優勝して大関昇進を確実にした関脇・豊昇龍について「立派だ。新入幕に勝って楽になったのではないか。まだ優勝決定戦のほうがやりやすかったと思う」と話しました。

    一方、優勝決定戦で敗れた弟子の北勝富士については「辛抱負けだ」と振り返っていました。

    また、新入幕で19歳ながら優勝争いに加わった伯桜鵬については「やっぱり立派だ。経験を積んで稽古をがんがんやって、もっと上を目指して頑張ってほしい。ここからがスタートだ」と話しました。

    そして、満員御礼が続いた名古屋場所を振り返り、「ほっとしている。お客さんに楽しんでもらって満足してもらえる内容的にいい相撲が多かった」と胸をなで下ろしていました。

    昇進の伝達式での口上に注目
    大関昇進の議論を預かる日本相撲協会の審判部は、今月26日に秋場所の番付編成会議を行い、豊昇龍の大関昇進を臨時の理事会に諮ります。理事会の決定をもって大関昇進が正式に決まり、協会が使者を派遣して大関昇進を伝達します。

    伝達式では、新大関がどのような言葉で使者にこたえるかその口上が注目されます。

    今場所で成長示した「心技体」
    豊昇龍は重圧がかかる今場所で心技体そろって成長した姿を示し、初めての賜杯を手にしました。

    豊昇龍は今場所前、同じモンゴル出身で新大関・霧島に初優勝と大関昇進、いずれについても先を越されたことを聞かれると「悔しい。なんで自分もできないのか」と率直な思いを口にしました。

    雪辱を期して大関昇進がかかった今場所に向けては心技体すべてにおいてさらなる成長を目指しました。

    まずは「体」。

    平成29年11月の新弟子検査では1メートル85センチ、107キロと力士としては軽量でしたが、稽古や食事などで徐々に体重を増やし、初土俵から4年ほどで140キロ近くまで大きくなりました。

    それでも満足せずに「自分はまだまだ体が小さい方だから、もうちょっと体を大きくしないといけない」とこの1年間はトレーナーの指導を受けながら筋力の向上に努めて立ち合いの圧力に磨きをかけました。

    12日目には強烈な突き押しが持ち味の玉鷲との一番では、相手ののど輪の攻めにもひるむことなく、むしろ押し返して押し出しで勝ちました。

    「技」では持ち前の足腰の強さに加え、相手の攻めに合わせて多彩に対応する技術に磨きをかけてきました。

    場所前には精力的に出稽古に行き、ライバルと意識する霧島や、同じ関脇の大栄翔や若元春などと激しい稽古を重ねました。

    四つに組んだ状態から上手を探ったり投げにいったり、実力伯仲の相手と実戦的な稽古を繰り返すことで技術の向上に努めました。

    今場所7日目、大関経験者の朝乃山との一番では先に上手を取るとこらえようとする相手をものともせず力強い上手投げで快勝し、稽古の成果を見せつけました。

    最後の「心」は「やっぱり心が弱ければ強くなれない。だから心を強くしないといけないとずっと思っている」と話すなど、豊昇龍が心技体の中でも最も重視しています。

    霧島へのライバル意識は持ちながらも大関昇進がかかる今場所、「あんまり気にしていない。いつもどおり自分の相撲を取りたい」とあくまでも目の前の一番にかける集中力は決して乱しませんでした。

    象徴的だったのは重圧がかかる終盤の14日目、同じ関脇・若元春との一番です。

    立ち合いで相手が左に動いてきましたが、まったく動揺する様子も見られず冷静にまわしを引いて最後は小手投げで勝ちました。

    優勝25回を数えるおじ、元横綱・朝青龍をほうふつとされる気迫に加え、冷静な集中力も合わせ持つ勝ちっぷりを示しました。

    そして、優勝がかかる北勝富士との決定戦は大観衆の注目のもと、押し出しで勝利。磨き上げた心技体で初めての栄冠をつかみました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230723/k10014139761000.html

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    1. 大相撲名古屋場所 歴代最速と最遅の三賞受賞 錦木が殊勲賞
      2023年7月23日 21時06分

      大相撲名古屋場所は三賞選考委員会が開かれ、新入幕の19歳、伯桜鵬が敢闘賞と技能賞を、横綱 照ノ富士などを破った32歳の錦木が殊勲賞を受賞しました。ともに初めての三賞受賞で、初土俵から4場所目の伯桜鵬は歴代で最も早く、初土俵から103場所目の錦木は最も遅い記録となりました。

      名古屋場所の三賞選考委員会は千秋楽の23日、名古屋市内で行われ、新入幕の19歳、伯桜鵬が敢闘賞と技能賞に選ばれました。

      伯桜鵬は11勝4敗の成績でふた桁勝利をあげたことに加え、得意の左四つの型が評価されました。初土俵から4場所目での三賞の初受賞は歴代で最も早い記録で、10代での初受賞は歴代7人目です。

      また、殊勲賞には32歳の錦木が選ばれました。

      錦木は2日目に4年ぶりの金星を横綱照ノ富士から挙げたほか、大関昇進に挑む豊昇龍、大栄翔、若元春の3人の関脇を破り、前半戦を引っ張ったことが評価されました。錦木は初土俵から103場所目で三賞を初めて受賞することになり、歴代で最も遅い記録となりました。

      同じく優勝争いに加わった北勝富士も、初めて敢闘賞を受賞することになりました。

      このほか、初優勝を果たし、大関昇進を確実にした関脇・豊昇龍、11勝4敗の成績を残した小結・琴ノ若、それに豪ノ山と湘南乃海のふた桁勝利をあげた新入幕の2人も敢闘賞に選ばれました。1場所で延べ8人が三賞に選ばれるのは歴代最多です。

      伯桜鵬「取組を評価していただけた」
      伯桜鵬は新入幕で11勝4敗と好成績を残し三賞を2つ獲得したことについて、「15日間の取組を評価していただけたのはうれしい」と話していました。

      関脇・豊昇龍と3敗どうしの一番で敗れたことについては、「豊昇龍関が自分よりも強いということで、それが結果だ。悔しいという思い、それしかない」と唇をかみしめるように話していました。

      錦木「三賞を取れたのはうれしい」
      錦木は初めての三賞となる殊勲賞を受賞し、「三賞を取れたのはうれしい」としたうえで「前半がよかったが後半はぼろぼろだった。最後は勝ちたかったが残念だった」と終盤戦の4連敗を悔やみました。

      錦木は今場所、東の前頭筆頭で10勝5敗と勝ち越し、新三役昇進に大きく前進していて「届いたら新三役で頑張りたい」と意気込みを話しました。

      小結・琴ノ若と新入幕の豪ノ山・湘南乃海は
      小結・琴ノ若は三役で初めてふた桁勝利を挙げておよそ1年ぶりに敢闘賞を受賞し、「いい内容でしっかり終われたのでよかった。落とした相撲もあってもったいなかったのでしっかり修正していきたい」と話していました。そして、関脇・豊昇龍が大関昇進を確実にしたことについて「正直悔しいし、自分もできるという気持ちでやっていきたい」と話していました。

      新入幕の場所で敢闘賞を受賞した豪ノ山は「連敗してよくない部分もあった。しっかりそういうところを直していってもっと勝てるように頑張りたい」と話しました。その上で「新入幕に強い力士も多いので負けないようにしっかり頑張りたい」とライバル心をのぞかせていました。

      同じく新入幕で敢闘賞を受賞した湘南乃海は「本当にうれしい。いろいろな欲を抑えて自分の相撲を取りきる、集中してやるということを意識した。地元の人たちにはすごく応援してもらっている。恩をこれから返していく」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230723/k10014139631000.html

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    2. 「大相撲 三賞 賞金」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E5%A4%A7%E7%9B%B8%E6%92%B2+%E4%B8%89%E8%B3%9E+%E8%B3%9E%E9%87%91

      >三賞は殊勲・敢闘・技能賞ともに200万円
      >幕内優勝賞金は1,000万円

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    3. 豊昇龍、おじさんに喜び伝えたい…元朝青龍から場所中に「絶対優勝して大関へ上がってくれ」
      2023/07/24 07:20

       23日に愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)で千秋楽を迎えた大相撲名古屋場所で、モンゴル出身の関脇豊昇龍関(24)(立浪部屋)が初優勝して大関昇進も確実にし、二重の喜びを味わった。25回の幕内優勝を遂げた元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジさん(42)のおいで、「ここまで来たらやるしかないという気持ちだった。精いっぱいやりました」と振り返った。

      初土俵から5年半

      インタビューで笑顔を見せる、初優勝した豊昇龍関(23日午後、愛知県体育館で)=菅野靖撮影

       豊昇龍関は千秋楽で、3敗で並んでいた19歳の新入幕、 伯桜鵬はくおうほう 関を上手投げで退けると、幕内北勝富士関との優勝決定戦でも、抜群の集中力を発揮して押し出した。取組で見せる厳しい表情とは一変して顔をくしゃくしゃにし、うれし涙を拭いながら花道を引き揚げた。

       表彰式では日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)から、賜杯を大事そうに受け取ったが、「(感触は)全然覚えていない」と初々しく振り返った。

       おじが2002年に大関昇進を決めた名古屋場所で、自身も続いた。ダグワドルジさんからは、場所中に「絶対優勝して大関へ上がってくれ」と激励され、豊昇龍関も「はい、わかりました」と返答したという。

       優勝インタビューで、うれしさを誰に伝えたいか聞かれると、「一番最初に親方(師匠で元小結旭豊の立浪親方)に、その後におじさんに言いたい」と笑顔で語った。

       レスリングでの五輪出場を目指して千葉・日体大柏高へ留学したが、観戦した本場所に魅了され、大相撲の世界へ飛び込んだ豊昇龍関。初土俵から5年半での賜杯に、「本当に相撲をやってきてよかったです」と言葉に実感を込めた。
      https://www.yomiuri.co.jp/sports/sumo/20230724-OYT1T50013/

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    4. 大相撲名古屋場所 初優勝の豊昇龍「上までいきたい」一夜明け
      2023年7月24日 12時01分

      大相撲名古屋場所で初めての優勝を果たし、大関昇進を確実にした関脇 豊昇龍が千秋楽から一夜明けて名古屋市内の宿舎で記者会見に臨み「番付はまだ上があるので一生懸命稽古して、自分を信じて上までいきたい」と決意を述べました。

      豊昇龍は23日まで行われた名古屋場所で12勝3敗で並んだ北勝富士との優勝決定戦を制して初めての優勝を果たしました。

      千秋楽から一夜明け24日は名古屋市内にある宿舎で記者会見に臨み「今でも本当に優勝したのか信じられないが、たくさん連絡がきてみんな自分のことを応援してくれているんだと感じうれしかった」と心境を語りました。

      初優勝を決めたあとの涙については「泣かないと思っていたけど我慢できなかった。それくらいうれしかった」と振り返りました。

      また、23日夜、叔父で元横綱 朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジさんとはテレビ電話をしたということで「『よくやった』と言われた。叔父さんが泣いているところを初めて見た」と話しました。

      今場所は、大関昇進がかかる重圧もあって中日8日目から夜も眠れない日々が続いたことを明かし「大変だった。12日目に負けてあとがなくなったが、負けたことで集中が足りていないことがわかりその日から自分の相撲をしっかり考えることができた」と振り返りました。

      日本相撲協会は、26日大関昇進に向けた臨時の理事会を開催することを決め、豊昇龍の大関昇進が確実となっています。

      今後に向けて「優勝したことで終わったわけではない。番付はまだ上があるので一生懸命稽古して、自分を信じて上までいきたい」と意気込みを示しました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230724/k10014140301000.html

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    5. 大相撲 豊昇龍 大関に昇進 “気魄一閃の精神で努力”
      2023年7月26日 14時55分

      大相撲の豊昇龍が26日大関に昇進し、伝達式の口上で「大関の名を汚さぬよう気魄一閃(きはくいっせん)の精神で努力いたします」と決意を述べました。

      新大関が誕生するのはことし5月の夏場所後に昇進した霧島以来です。

      豊昇龍はいずれも関脇で迎えた、ことし3月の春場所で10勝、続く夏場所で11勝、今月23日まで行われた名古屋場所では12勝を上げ、優勝決定戦を制して初優勝を果たし、三役で臨んだ直近の3場所の勝ち星の合計を大関昇進の目安「33」としていました。

      日本相撲協会は26日、次の秋場所に向けた番付編成会議と臨時の理事会を開き、豊昇龍の大関昇進を正式に決めました。

      豊昇龍の大関昇進が正式に決まったあと協会の使者2人が豊昇龍と師匠の立浪親方が待つ名古屋市内の立浪部屋の宿舎へ赴き伝達式で昇進を伝えました。

      これを受けて豊昇龍は口上で「大関の名を汚さぬよう気魄一閃の精神で努力いたします」と決意を述べました。

      このあと豊昇龍は記者会見し、「すごくうれしい。優勝の喜びはすごかったが大関昇進もだ。今週はうれしいことばかりでもっと頑張らないと、という気持ちだ」と満面の笑顔で話しました。

      使者を待つ間の心境については「人生で1回しかないので緊張した。口上を練習していてもうまく言えなくて、待っていた時間も練習したが、部屋の若い衆に笑われたり関取衆に『大丈夫だよ』と言われたりした」と振り返りました。

      口上で述べた「気魄一閃」ということばについては「どんなことがあっても力強く立ち向かうという気持ちを込めた。親方と話をしていいと思って決めた」と説明しました。

      その上で「応援してくれている方々にちょっとでもお礼ができたのかなと思う。番付は大関で終わりではない。次に向けて一生懸命、頑張って行きたい」と今後の抱負を述べました。

      過去の口上は
      大関昇進は日本相撲協会の使者が新大関と師匠のもとを訪れて直接伝達し、新大関は受諾する意思を示すとともに大関としての決意を込めた「口上」を述べます。

      過去の口上では四字熟語を用いる例が多く、平成の大横綱・貴乃花が平成5年に大関に昇進した際には「今後も不撓不屈(ふとうふくつ)の精神で相撲道に精進します」と述べました。

      「不撓不屈」は「どんな苦労や困難にもくじけないこと」という意味で、貴乃花が横綱昇進の際にも用いていました。

      また、元横綱・白鵬が大関に昇進した際には「大関の地位を汚さぬよう全身全霊をかけて努力します」と口上を述べました。

      豊昇龍の叔父で元横綱・朝青龍が大関に昇進した際には、「大関の名に恥じぬよう、一生懸命頑張ります」とモンゴル出身初の大関としての決意を述べていました。

      一方、4年前に貴景勝が初めて大関に昇進した際には「武士道精神を重んじ、感謝の気持ちと思いやりを忘れず相撲道に精進して参ります」と述べ、「武士道精神」という漢字5文字に思いを込めました。

      このほか、四字熟語などを使わない口上もあり、今場所、新大関として臨んだ霧島もことし5月の伝達式で四字熟語は使わず、「大関の名を汚さぬよう今まで以上に稽古して頑張ります」とわかりやすいことばでみずからの思いを表現していました。

      師匠・立浪親方「うれしいのひと言だ」
      豊昇龍の師匠で元小結・旭豊の立浪親方は「うれしいのひと言だ。使者を迎えることができることになったうれしさとか、いい弟子を持ったとかいろいろと考えた」と喜びを話しました。

      そして、初優勝を決めた名古屋場所の千秋楽を振り返り「千秋楽は安心していた。自信がある顔をしていたのでいけるのではないかと思っていた」と話しました。

      大関昇進を果たすことができた要因については「努力と負けん気の強さだ」と説明し、豊昇龍のおじで元横綱の朝青龍とともに「豊昇龍は大関、横綱になると確信していた。オーラがあるのではないか」と入門時に話していたことを明かしました。

      その上で「今回の優勝で大関は通過点だというのを確信した。まだ上に行ってくれる」と述べて、さらなる期待をかけていました。

      八角理事長「上を目指して」
      日本相撲協会の八角理事長は「大変な重圧の中、最後まで冷静に立派な相撲を取り切ってくれた。強い気持ちを持って努力を続けてきたからこそ、ここまで上り詰める事が出来たと思う。これからも自分らしく思い切りのいい相撲を取り続けて、安定した力を発揮してくれる事を期待している。自分を信じてさらに上を目指してもらいたい」とコメントしています。

      両親「息子を誇りに思う」
      豊昇龍の父親のドルゴルスレン・スガラグチャーさんは「育ててくれた親方に感謝している。息子を誇りに思う」と話していました。

      また、母親のナルマンダフさんは「とてもうれしいし、息子を誇りに思う。親方の指導のもとこれからも頑張ってほしい」と話していました。

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    6. 豊昇龍と立浪親方 会見【一問一答】
      大関への昇進が決まった豊昇龍と、師匠の立浪親方の記者会見での主な一問一答です。

      《豊昇龍》
      Q. 大関になって気持ちはどうですか?
      A. すごくうれしいです。

      Q. 使者を待つ間はどんな気持ちでしたか?
      A. すごく緊張していました。相撲を取るより緊張していました。

      Q. 口上のことばは、どのように選びましたか?
      A. 親方とよく話をして、このことばがいいかなということで決めました。

      Q. どんな気持ちを込めたのですか?
      A. どんなことがあっても力強く立ち向かうという、そういう意味で使いました。

      Q. 口上は練習しましたか?
      A. すごく緊張して練習していても、うまく言えなくて。
      さっきも待っていた時間で練習したのですけど、部屋の若い衆に笑われたり、関取衆に「もう大丈夫だよ」みたいなことを言われた。きょうの日は人生で1回しかないので、すごく緊張しました。

      Q. 決めた時の気持ちはどうでしたか?
      A. うれしかったです。
      どんなことにも立ち向かっていくというのは、自分の中でもすごくいいなと感じて、それでめちゃくちゃうれしかったです。

      Q. 大関とよばれてどんな気持ちですか?
      A. ちょっと慣れないですね、慣れないとね。

      Q. 優勝の喜びと大関昇進の喜びは違いますか?
      A. 優勝の喜びはすごかったですけど、大関の喜びも同じくすごくうれしいです。
      今週はうれしいことばかり起きているので、もっと頑張らないとなという気持ちで、あすから頑張っていきたいと思います。

      Q. 次の番付に向けてという気持ちはありますか?
      A. もう次に向けなくちゃいけないのではないですか、今は。

      Q. 入門から5年半、33場所という時間はどうですか?
      A. 自分の中では意識してなかったですけど、いいのではないですかね。

      Q. 優勝は、けががなければ、もう少し早かったのではと話していました。
      A. 確か自分は何場所も場所中でもけがしていた。
      その時、本当にけががなかったらなと思う時もあったのですけど、今はもう優勝しているし、大関にも上がっているので、それがいい勉強になったと思っています。

      Q. どんなことを学びましたか?
      A. 何をやっちゃいけないとか、自分には何が足りなかったとか、いろいろ考えました。

      Q. けがは優勝のきっかけにもなりましたか?
      A. そうですね。やはり、けががなかったら、自分が危ない相撲とかを取っていたと思いますけど。けがでいろいろ考えて、やっぱりだめだったかとか、いろいろ勉強になったと思います。

      Q. そこから稽古や相撲の取り方に変化はありましたか?
      A. どうですかね。自分の意識は変わったのではないかと思うのですけど。
      見ている皆様がたぶんよく分かっていると思います。

      Q. 気持ちの変化はありましたか?
      A. 気持ちの部分も、すごくお世話になっている方々からメンタルトレーナーをつけてもらって、気持ちを強くするためにいろいろやってきました。

      Q. 気持ちを強くするために心がけていることなんですか?
      A. 部屋でいちばん番付が上だったし、自分がやらないと、みんな自分の背中を見ているので、引っ張っていかなくちゃなという気持ちでやりました。

      Q. 大関のイメージはどんなものですか?
      A. 自分は最初から言っていましたけど、大関は夢のところだったので、入門したときに。今は、そこまで来ているのですごくうれしいです。けど、ここで終わるわけじゃないので、次に向けて頑張りたいです。

      Q. ご家族と喜びを分かち合えた気持ちはどうですか?
      A. 親が来てくれて、親に報告したとき、もう泣いちゃいましたね。すごくうれしいです。

      Q. モンゴルに帰った時に朝青龍さんと何を話しましたか?
      A. モンゴルに行った時は「頼むから今場所で決めてくれ」と言われて。「お前が優勝したら俺は泣くからな」みたいなことを言われていたんですよ。その時は「はい」って言っちゃったんですけど。「えっ、どうしよう」って、なっていたんですけど、心の中では。

      Q. 約束を果たせましたね。
      A. そうですね、約束を果たせた場所だったですね。

      《立浪親方》
      Q. 大関が誕生した喜びはどうですか?
      A. うれしいのひと言ですね。本当に感無量です。

      Q. 使者を待つ間の気持ちを。
      A. 使者を迎えるこのシーンをですね、こういうことができることになったうれしさ、いい弟子を持ったとかいろいろ考えて。このシーンは、きょうしかありませんので。昔、お手伝いしたこととか、いろいろなことを思い出して、そういえばこういう風だったなと思いながら、いろいろ考えていました。

      Q. いざ現実になってどうでしたか?
      A. 九州場所の時はそこまで考えていませんでしたけど、今場所中は、豊昇龍が負けると大関って大変だなと。なんか遠ざかるというか、一歩後退したり、またチャンスが来たりってありましたよね、今場所は。本当に大変だなと、大関は大変だなと思いましたね。

      Q. 終盤5日あたりが特に思いましたか?
      A. 最後の3日間ぐらいですかね。

      Q. 優勝の準備、昇進の準備はどうしていましたか?
      A. 周りの後援会の方とかが、いろいろ準備してくれていましたけど。寸前では間に合わないので、終わってからではね。でもあまり見られなかったので、相撲も。ちょっと心配で見られないところがあったんですけど。千秋楽は結構安心していたところもあるんですよね。なんかいけるんじゃないかなという気持ちがあったので。
      本人の顔を見たりしていると自信があったような顔をしていたので、これはいけるんじゃないかなというのは思っていましたね。

      Q. 千秋楽の朝は声はかけなかったのですか?
      A. 支度部屋で取る前に少しだけ。

      Q. どんなことばをかけましたか?
      A. 知り合いがゲンのいいお守りを持ってきてくれたので、これだけは渡さないとなと思って。僕が持っていたら意味がなくなってしまうので、それだけちょっと渡して。で、「どうやっていくんだ」と、それだけ聞いて。
      「もう決めています」って言ったので、安心しましたね、そこで。もう大丈夫だろうと思って。そこで迷いがあったら結果は分からないですけど、自信のある返事をもらったので、よしと思って。でもテレビはちょっと見られなかったです。
      会場に残っておこうかどうか迷ったんですけどね、やっぱりホテルに行って携帯で見ようかなと。

      Q. 優勝の一報は何で知りましたか?
      A. 現場で見ている人のほうが早いから、電話がかかってくるんですよね。だからちゃんと映像を見られていなかったんですけど。でも、「勝ったよ」という電話で教えてもらったので、みんなで大騒ぎしました。

      Q. この地位までたどりついた要因は何だと思いますか?
      A. それはもう努力と負けん気の強さ。あとは入る時におじさんと、朝青龍と「この子は大関、横綱になる器だから」と2人で確信していたところもあるし。この優勝によって大関は通過点だなと確信したというか。たぶん、さらに上にいってくれるんじゃないかなと。
      本当に優勝するまではどうかなというところもあったんですけど、この優勝で通過点だと思いましたね。

      Q. 入門当時にそういう器だと感じた理由はなんですか?
      A. オーラと言うかね、あるんじゃないですかね。

      Q. 稽古を見ていて、これはやはりという瞬間はありましたか?
      A. 稽古場ではそんなになんか、そういうところがあるというのは感じないんですけど、やっぱり本場所ですかね、本場所の取組で思うというか。

      Q. 次の番付への期待は? 身に付けてほしいことは何ですか?
      A. 千秋楽の相撲を見ていると、ああいう決定戦の相撲なんか、ああいうのが合っているのではないかなと思うので、それを磨いていくというか。型がないとか言われますけど、だいぶおおまかには出来てきたと思うんですよね。だからそれを磨いていけば、近いうちにいけるのではないかなと思います。

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    7. 《豊昇龍》
      Q. 師匠の話をどう聞いていましたか?
      A. 12日目に負けて、13日目と14日目は勝って帰ってきた時は、親方の喜んでいる顔を見て、「うわ、頑張らないとな」と、その気持ちはありましたね。
      千秋楽の時、親方が来てお守りをくれて。そのあとに「どうやっていくの」って言われて、自分は「もう決まったことをやります」と言ったので、決まったことをやったんですけど。いろいろ応援してくれている、手伝ってくれている方々に、この優勝と大関昇進でちょっとでも恩返しができたのかなと思っています。そのために頑張っていました。
      あと番付は大関で終わるわけじゃないので、次に向けて一生懸命頑張っていきたいなと、そんな気持ちが今は出ています。

      Q. お守りを持ってきてくれた時の師匠の表情はどうでしたか?
      A. ちょっと心配してくれている表情だったので、「親方心配してくれているな」と自分も思ったんですけど。付け人にお守りを渡して、「親方からもらったんだ」と言ったら、付け人から「まじですか」と言われて。

      Q. なかなかなことだったのでしょうか?
      A. 自分は初めてだったので。

      Q. 横綱になるために必要なものは何だと思いますか?
      A. やっぱり稽古です。しっかり稽古して人の倍、稽古をしないといけないなという気持ちが、今はあります。

      Q. 大関としてどんな姿を見てもらいたいですか?
      A. 自分は自分のいいところだけ見せたいです。力強く、絶対勝つとかそういうことじゃなくて、ファンの皆様が喜ぶ相撲をしていきたいです。

      Q. 口上は何点でしたか?
      A. 満点っていうしかないじゃないですか(笑)
      自分ではしっかりできたのかなと思っていますけど、どうですかね、逆に。どうでしたか?

      Q. 伝達式に臨むにあたって、朝青龍さんから何か言われましたか?
      A. やることをしっかりやったんだから、楽しめと言われました。

      Q. しっかりできましたか?
      A. できたんじゃないかな、分からないですけど。

      Q. ここまで5年半で最もきつかったのはいつですか?
      A. 正直に言いますけど、大変なことはありました。けど、楽なことってないじゃないですか。どんな大変なことでも立ち向かって頑張っていかなければ結果はでないので。こうやって考えると、逆にやってきてよかったと思っています。

      Q. 師匠からもらったお守りはこれからも持っていきますか?
      A. そうですね、ずっと明荷の中に入れておこうって思って。

      Q. 大変だったことで思い出すことは?
      A. 大変なことは、やっぱりけがしたときがいちばん。相撲取りは、けがとともに戦っていかなくちゃいけないので。大けがもあったし小さいけがもあったので。けがをしたときは次どうしようと。早く治さないと、稽古できないじゃないですか。どうしようと。それがいちばん大変でしたね。やっぱりけががいちばん大変だった。

      Q. おじさん(元横綱 朝青龍)の存在があって、いろいろ言われてきたと思うが大関になってどう感じますか?
      A. おじさんの名前が自分についていたし、自分が勝たなければ、おじさんの名前が下がるじゃないですか。だからもっともっと頑張っていこうというのもあったんですけど、諦めるところはちょっとあったんですけど。ここで諦めちゃいけないなという気持ちでやりました。今はやっていてよかったと思います。

      Q. おじさんの名前が大きくて、たどりつけないと思った時期はありますか?
      A. それは今でもありますよ。超えるとか、そういうことはできないかもしれないですけど、ちょっとでも近づきたいですよね、その気持ちで。

      Q. 日本に来た時はレスリングをすると言っていたのに、相撲をやりたいとなった理由は?
      A. 最初は絶対相撲はやらないって、おじさんに言っていたんですよ。
      「相撲をやるか」って言われて、「いや、相撲は無理です」と言っていたんですけど、日本にきて相撲のことを知るための授業があったんですよ。アスリートコースの生徒たち全員で5月場所を見に行ったんですけど。
      その時に、なんかいきなり「相撲やりたいな」という気持ちが出てきちゃって。その日の夜、帰って、そのままおじさんに連絡して「相撲がやりたいです」と言ったら怒られたんです。
      で、「僕もこんなところで戦いたいな、相撲を取りたいな」という気持ちがめちゃくちゃ強く出たので、帰ってそのままおじさんに連絡して。「相撲やりたいです」と言って。めちゃくちゃ怒られたんですけど。

      次の日「いいよ」と言われたんです。それで、相撲部に入りました。

      Q. その時に決めてよかったという気持ちですか?
      A. 今はそう思っています。本当によかったと思います。

      《立浪親方》
      Q. 師匠は口上を聞いていた時どんな気持ちでしたか?
      A. 心配でした。ちゃんと言えるかなと。途中で止まったから思い出さないのかなと心配していました。

      Q. 無事言い終わりましたね。
      A. 本当にこういう瞬間を楽しませてもらっています。

      Q. 名門立浪部屋から大関をというプレッシャーもあったと思いますが?
      A. 立浪部屋のファンの方に、日頃思っていることは応援しがいのある部屋をつくるということなので、少しでも喜んでいただけたかなと。よかったなと思います。

      Q. これからも楽しみではないですか?
      A. まだまだ頑張ってもらいます。

      《豊昇龍》
      Q. 次の伝達式まではどれぐらいが目標ですか?
      A. 自分は、それは口にしません。その時にまた会いましょう。

      Q. 霧島が1場所先に大関になった悔しさはありましたか?
      A. 大関と場所前、稽古していましたからね。自分より先に大関に上がりましたけど、自分のほうが関脇昇進が早かったが、大関に自分より先に上がっちゃったので、なんで僕はできないんだよって、自分にちょっとむかつくことはありましたね。自分も上がらないとというその気持ちはあったので、それで頑張れました。

      Q. きょうは両親もいるが恩返しできましたか?
      A. そうですね、モンゴルで子どもの時、迷惑かけてばかりな子どもだったので、これでちょっとでも恩返しできたのかなと思っています。

      Q. 両親の存在は?
      A. 自分だけじゃなくて、モンゴル人は両親の存在はすごい大事なことなので。

      《立浪親方》
      Q. 気魄一閃が浮かんだ最初のイメージはどういうものでしたか?
      A. 友人と相談して、いくつかことばを打ち合わせしたんですけど、これがいいということで決めました。でも合っているんじゃないですか。
      もう1つ、前に違うことばを決めたんですけど、それじゃなく結局、気魄一閃になったんですけど、これにしますと言ったんで。

      Q. 気魄一閃はどこからアイデアを得たのですか?
      A. 豊昇龍という人を想像してもらって、その人に。それが合うんじゃないかって、4つか5ついただいたんですけど。本人が最後は決めたんですよ、本人がこれがいいと言ったので。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230726/k10014142541000.html

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  20. 隅田川花火大会 4年ぶりに夏の夜空を彩る
    2023年7月29日 22時49分

    東京の夏の風物詩の1つ、隅田川花火大会が29日夜、4年ぶりに行われ、およそ2万発の花火が夏の夜空を彩りました。

    隅田川花火大会は新型コロナの影響で3年連続で中止となりましたが、ことしは新型コロナが「5類」に移行したこともあって4年ぶりに開催されました。

    花火の打ち上げは午後7時から始まり1時間半の間におよそ2万発が打ち上げられ色とりどりの花火が夏の夜空を彩りました。

    会場周辺には浴衣を着た若者や家族連れなどが大勢訪れ、花火が打ち上がると歓声を上げたり写真を撮ったりして楽しんでいました。

    26歳の男性は「4年ぶりに開催されて感無量です。ようやく夏が来たなという感じです」と話していました。

    また、娘と見物に来ていた41歳の女性は「初めて隅田川の花火大会に来ました。花火はすごくきれいでしたが、人の多さにもびっくりました」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230729/k10014146791000.html

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  21. 最年少で当選の静岡県議 無免許運転で謝罪
    2023年8月8日 17時56分

    ことし4月の静岡県議会議員選挙で最年少の27歳で当選した県議が、8月、無免許運転をしていたとして、記者会見を開いて謝罪しました。

    静岡県議会の中山真珠議員(28)は、ことし5月中旬に免許が失効していたにもかかわらず、8月、静岡市内で無免許運転をしていたことが明らかになりました。

    中山県議は8日、静岡県庁で会見し「多大なるご迷惑とご心配をかけ、政治への不信感を抱かせたことを心からおわび申し上げます」と謝罪しました。

    また当初、取材に対し「免許の失効に気付いていなかった」と話した一方、県議会の会派の聞き取りには「失効には気付いていて無免許の認識はあった」と異なる説明をしていたとして、「気が動転していた部分があり、すべての事実をお話できていなかった」と釈明しました。

    一方、自身の進退については「もう少し考える時間がほしい」としながらも、「辞めて責任を取るよりも深く反省して、一層仕事にまい進して罪を償いたい」と述べました。

    中山県議をめぐっては、所属していた県議会の会派「ふじのくに県民クラブ」が除名処分としたほか、所属していた国民民主党県連は離党届を受理しています。

    また、県議会最大会派の自民改革会議は、8日、中山県議に辞職を求めることを決めました。

    国民 玉木代表「期待を裏切ることになり おわび申し上げる」

    国民民主党の玉木代表は記者会見で「党の静岡県連からは、中山議員本人が深く反省していることも踏まえ、離党届を受理することにしたと聞いている。県民や有権者の期待を裏切ることになり、党の代表としておわび申し上げる。大変軽率な行為で、免許が失効していたと知りながら運転していたことは、極めて重大な過ちだ。公人としての自覚を欠いていると言わざるを得ず、一から出直してもらいたい」と述べました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230808/k10014157431000.html

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    1. 「運転免許証」更新というごくごく常識的なこともできずして「議員さま(先生)」をやる気が知れない。

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  22. ガソリン価格 全国平均1リットル180.3円 15年ぶり180円超える
    2023年8月9日 14時58分

    レギュラーガソリンの小売価格は7日時点の全国平均で、1リットルあたり180.3円となり、先週から3.6円値上がりしました。180円を超えるのは2008年以来15年ぶりです。

    国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、レギュラーガソリンの小売価格は7日時点の全国平均で180.3円となり、先週から3.6円値上がりしました。

    値上がりは12週連続で、2008年8月以来、15年ぶりです。

    価格が高騰している要因について石油情報センターは
    ▽国からの補助金がことし1月以降、段階的に縮小されていることや
    ▽主要な産油国のサウジアラビアが原油の自主的な追加減産を来月まで延長すると発表し、原油価格が上昇していることを挙げています。

    ただ、経済産業省は、補助金によってガソリン価格は、6円抑制されたとしています。

    また、10日以降、各地のガソリンスタンドに卸される分から、1リットルあたり12円の補助金を支給することにしています。

    今後の見通しについて石油情報センターは「欧米の経済の先行きが底堅いという見方もあり、需要の回復から需給がひっ迫し、ガソリン価格も値上がりすることが予想される」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230809/k10014158411000.html

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    1. 税金のかたまりではないか、さっさと減税しろよ。

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  23. 大谷翔平 2桁勝利 2桁ホームラン 達成 2年連続 大リーグ史上初
    2023年8月10日 15時23分

    大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手が9日のジャイアンツ戦で今シーズン10勝目を挙げ、ホームラン40本と合わせて2年連続で「2桁勝利、2桁ホームラン」を達成しました。2年連続での達成は大リーグ史上初の快挙です。
    (以下略)
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230810/k10014159531000.html

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    1. 大谷翔平、メジャー初の快挙にも「内容的には良くなかった」…2年連続で2桁勝利2桁本塁打
      2023/08/10 18:14

       【アナハイム(米カリフォルニア州)=帯津智昭】米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手(29)が9日のジャイアンツ戦で今季10勝目を挙げ、40本塁打と合わせ、メジャー史上初となる2年連続の「2桁勝利、2桁本塁打」を達成した。昨季成績は15勝(9敗)、34本塁打。これまでは、「野球の神様」と呼ばれたベーブ・ルースが1918年に記録した13勝(7敗)、11本塁打だけだった。

      試合に勝ち、チームメートとタッチを交わす大谷翔平=AP

       先発投手兼2番指名打者で出場した大谷選手は、制球に苦しみながらも6回を3安打1失点(自責0)にまとめた。六回に味方が4点を奪って逆転し、エンゼルスが4―1で勝利した。大谷選手は「内容的にはそこまで良くなかった。その中で勝てたのは、結果オーライ」と振り返り、「勝ち星は援護がないとつかない。もっともっと、今年中に積み上げていけるように頑張りたい」と話した。

      初回、打席に立ち、スイングする大谷翔平(USAトゥデー)

       大谷選手は今季、2年連続で開幕投手を務め、主に中5日の間隔で先発ローテーションを守り続けている。打者ではアメリカン、ナショナルの両リーグ最速で40号に到達。日本人初の本塁打王を視野に入れるほか、2度目のリーグ最優秀選手(MVP)最有力候補にも名前が挙がっている。
      https://www.yomiuri.co.jp/sports/mlb/20230810-OYT1T50210/

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  24. 中国「恒大グループ」米裁判所に破産法適用を申請 巨額の債務
    2023年8月18日 8時14分

    巨額の債務を抱えてデフォルト=債務不履行に陥っていた、中国の不動産大手「恒大グループ」は17日、アメリカの裁判所に連邦破産法の適用を申請しました。

    「恒大グループ」は、先月公表した決算で去年は日本円でおよそ2兆円の最終赤字となるなど、2年連続で巨額の最終赤字だったと明らかにしていました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230818/k10014166271000.html

    https://koibito2.blogspot.com/2022/12/blog-post.html?showComment=1692314996789#c5312541963149800597

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    1. 中国の不動産市況悪化、新築住宅価格が7割の都市で下落…不動産大手にデフォルトの可能性も
      8/16(水) 20:51配信 読売新聞オンライン

       【北京=山下福太郎】中国の不動産市況が一段と悪化している。国家統計局が16日に発表した7月の主要70都市の新築住宅価格動向によると、前月に比べて価格が下落したのは49都市に上った。6月から11か所増え、全体の7割を占めた。

       価格が上昇したのは6月より11か所少ない20都市にとどまり、4月(62都市)の約3分の1に減った。「1級都市」では北京と上海が上昇した一方、深センは0・6%、広州は0・2%の下落だった。省都クラスの「2級都市」でも下落が目立った。

       ロイター通信によると、70都市全体の新築住宅価格は前月比0・2%の下落と、今年初めてマイナスに転じた。6月は横ばいだった。

       住宅市況の悪化は不動産開発業者の経営を直撃している。大手の碧桂園は今月、期限までに社債の利払いができず、デフォルト(債務不履行)に陥る可能性が高まっている。

       中国人民銀行(中央銀行)は6月、住宅ローン金利の目安となる5年物の最優遇貸出金利(LPR)を10か月ぶりに引き下げた。来週にも追加の引き下げに踏み切る見通しだ。共産党最高指導部も7月下旬の政治局会議で、住宅需要を喚起する規制緩和の必要性を示唆している。

       内陸部河南省の省都・鄭州は今月3日、ローン金利の引き下げや住宅取引税の減税を柱とする支援策を打ち出した。今後、同様の動きが広がるとみられるが、どこまで市況改善につながるか不透明感も残る。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/2d78ea592179030f9a9e18043842a9f22e63a012

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    2. 中国の住宅価格、49都市で下落 経済低迷、不動産不振
      8/16(水) 11:24配信 共同通信

       【北京共同】中国国家統計局が16日発表した7月の新築住宅価格指数は、主要70都市のうち49都市で前月と比べ下落した。下落の都市数は前月から11都市増えた。経済活動低迷で不動産市場の不振が深刻化しており、中国恒大集団のほか、碧桂園など多くの大手不動産会社の経営危機につながっている。

      【写真】北京の商店で客を待つ店員 

       直轄市の天津市のほか、南部の経済都市である広東省広州市や同省深セン市などでも下がった。上昇は20都市で、1都市が横ばいだった。

       習近平指導部は新型コロナウイルス禍後の不動産市場回復の鈍さを受けて、開発事業者への金融支援の延長などを打ち出しているが、即効性は低いとの指摘も出ている。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/0eb50781f03a2f591d94fe631e2877a09a33e1dc

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    3. 中国、不動産不況が長期化 大手の経営悪化、党は危機感
      8/16(水) 7:07配信 時事通信

      建設中の中国恒大集団の建物=5月1日、中国広西チワン族自治区南寧市

       【北京時事】中国で不動産不況が長期化している。

       15日に公表された1~7月の不動産開発投資額は前年同期比8.5%減と、1~6月の7.9%減から一段と落ち込んだ。2021年に経営危機が表面化した中国恒大集団以外の開発大手も急速に財務が悪化しており、共産党と政府は危機感を強めている。

      【写真】看板が取り外された中国恒大集団のビル

       「創業以来最大の困難に直面している」。開発大手の碧桂園は10日、今年1~6月の純損益が最大550億元(約1兆1000億円)の赤字になるとの見通しを公表した。中国メディアによると、資金繰りが急速に悪化、今月にはドル建て社債の利息を期限までに支払えなかった。

       同業の大連万達集団も経営危機に直面し、中国恒大の再建も難航。不動産関連産業は国内総生産(GDP)の3割を占めているとされ、景気回復に向けた足かせになっている。

       中国では長年、不動産が毎年値上がりするとの期待感により市場が成長してきた。ただ、開発業者への融資規制が強まり、中国恒大の経営危機が表面化するとその期待感はしぼんだ。中国人民銀行(中央銀行)の調査によると、今年7~9月に住宅価格が上昇するとの予想は回答全体の15.9%にとどまった。

       共産党は7月、不動産市場への支援を拡大する方向性を打ち出した。これを受け、市場では、近く不動産向けの貸出基準金利が引き下げられ、購入制限が緩和されるとの観測が拡大した。ただ、中国の人口は21年をピークに減少局面に入った。北京市に住む30代の会社員男性は「実需はさらに減る。いくら金利が低くても今は買い時ではないと思う」と話した。雇用状況も悪化する中、不動産市場は「まだ底を打っていない」(専門家)との見方も出ている。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/3f3ef39cd5daa0d1d840efcce94375cbdcaefe36

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    4. 中国「恒大グループ」米裁判所に破産法適用を申請 巨額の債務
      2023年8月18日 20時40分

      巨額の債務を抱えてデフォルト=債務不履行に陥っていた、中国の不動産大手、「恒大グループ」は17日、アメリカの裁判所に連邦破産法の適用を申請しました。アメリカで保有する資産を保全しながら、経営の再建につなげるねらいがあるとみられます。

      負債総額 約48兆円
      中国の不動産大手、「恒大グループ」は、中国国内をはじめアメリカなどからも大規模な資金調達を行い不動産開発を進めてきましたが、中国政府による規制強化などの影響で経営危機となり、デフォルトに陥りました。

      7月に発表した決算では、去年が日本円でおよそ2兆円の最終赤字、おととしが9兆円余りの最終赤字と、2年連続で巨額の赤字に陥り、去年12月時点の負債総額は、48兆円余りにのぼることを明らかにしています。

      こうした中、「恒大グループ」は17日、アメリカの裁判所に、連邦破産法15条の適用を申請しました。

      適用されれば、アメリカ国内では、訴訟や資産の差し押さえなどを回避することができるようになるため、会社としては、アメリカで保有する資産を保全しながら、債権者との間で債務再編をめぐる交渉を進め、経営の再建につなげるねらいがあるとみられます。

      ただ、債権者との交渉は難航しているとみられていて、再建に向けた道筋は不透明な状況です。

      中国では、不動産市場の低迷が長期化する中、不動産会社や関連する企業の経営に対する不安が強まっていて、中国経済全体への影響も懸念されます。

      開発中の現場は…
      「恒大グループ」の多くのプロジェクトは、経営難に陥った結果、おととし2021年から各地で中断しています。

      プロジェクトのうち、上海中心部から車で1時間余りの場所にある江蘇省太倉では2017年からテーマパークや商業施設とともにあわせて3万戸の高層マンション群の開発が進められてきました。

      こちらのプロジェクトも2年前、工事が止まりました。開発を手がける企業によりますと、その後、工事は再開され、一部の購入者への引き渡しも行われたということです。

      しかし、今日、現場を訪れると、一部のマンションでは住人の姿が見られましたが、空き地のままの場所が目立ち、建物の建設が完了していない様子もあちこちで確認できました。

      また、テーマパークの予定地では放置されたままの洋風の建物が見られ、人が訪れる様子はなく、あたりには雑草が生い茂っていました。

      1年近く遅れてことし5月からマンションに住み始めたという60代の男性は、「以前は上海にいましたが、上海のマンションは高くて買えないので、上海から近いこの場所にマンションを買いました。しかし、商業施設の中には何もありませんし、たばこも水さえも近くで買えません。不便なことばかりです」と話していました。

      「恒大グループ」はサッカー競技場の土地の使用権の返還などを行い資金を集め、工事の再開や住宅の引き渡しを進めるとしています。

      こちらは首都・北京の郊外にある大型の商業施設。この工事も、2年ほど前から中断されたままだということです。

      この大型商業施設は恒大グループがすでに建設したマンションに併設する予定でした。

      現場は誰でも入れる状態になっていて、エスカレーターや手すりなどが未完成のまま放置されているほか電気の配線がむきだしのところもあり、危険な状態です。

      工事現場の近くで廃品回収をしているという女性は、「恒大グループのお金がなくなってここの工事も止まった。内装はけっこう進んでいたので関連業者の損失は大きかったようだ」と話していました。

      SNSで批判相次ぐ
      「恒大グループ」のアメリカでの破産申請が中国のネットメディアで伝えられたあと、中国のSNSでは一時、関連ニュースが検索ランキングでトップになりました。

      目立ったのは「恒大グループ」への不満をあらわにした投稿です。

      このうちSNSのウェイボーには、「中国国内の多くの庶民は購入した家の工事は止まったままだ。しかし、ローンの返済をしなければならない」とか「恒大グループの家を買った人は苦しんでいる。誰が庶民の権利を守るのか」といった書き込みが相次いでいます。

      このほか、「バブルが吹き飛んだ」などと経済全体への影響を懸念する書き込みも見られます。

      なぜアメリカで破産法申請?
      今回、恒大グループは、アメリカで連邦破産法15条の適用を申請しました。

      適用されれば、アメリカ国内で債権者からの訴訟や強制的な差し押さえなどを回避することができるようになります。

      恒大は7月、負債の総額が去年末で2兆4374億人民元、日本円で48兆円余りにのぼることを明らかにしています。

      会社では、不動産関連の事業の大半は中国国内で行っているとしていてアメリカ国内で保有する資産は限定的だとみられます。

      一方、アメリカドルや香港ドル建ての債務も抱えていて債務の一部の返済などをめぐり債権者との、交渉が難航しているとされています。

      このため、アメリカで連邦破産法15条を申請して、資産を保全し、債権者による差し押さえなどを回避することで、今後、債権者との債務再編についての交渉を進めるねらいがあるとみられます。

      8月下旬には、債務再編の計画について、債権者との協議や投票が行われることになっていて、どこまで賛同を得られるかが当面の焦点となります。

      恒大グループ “破産の申し立てではない”
      アメリカで連邦破産法の適用を申請したことについて、恒大グループは18日夕方、コメントを発表しました。

      この中で、恒大グループは、グループのアメリカドル建ての債券はニューヨーク州の法律に準拠しているとした上で、今回の申請について、「香港やバージン諸島といったオフショアの債務再編に関する通常の手続きであり、破産の申し立てではない」とし、経営破綻ではないと強調しました。

      低迷続く中国不動産市場
      中国の不動産市場は低迷が続いています。

      7月15日に発表されたことし1月から7月までの不動産開発投資額は、前の年の同じ時期と比べて8.5%減少し、下落幅は、前の月(6月)までの7.9%から拡大しました。

      また、16日に発表された先月の新築住宅価格指数は、主要70都市のうち49都市で前の月から下落。

      下落した都市の数は前の月から11都市増え、全体の7割を占めました。

      不動産関連企業の経営悪化で、住宅の建設が止まり、住宅の購入者への引き渡しが行われない事態も相次ぎ、消費者の間では購入を控えようという動きが広がっています。

      中国の不動産は、関連産業も含めるとGDP=国内総生産全体の4分の1程度を占めると試算されていて、市場の低迷が中国経済全体に影響を及ぼしています。

      7月17日に発表されたことし4月から6月までのGDP=国内総生産の伸び率は、去年の同じ時期と比べてプラス6.3%でしたが、前の3か月と比べた伸び率は、0.8%にとどまり、回復の勢いは大きく減速しました。

      住宅販売の低迷に伴って、関連する家具や家電といった耐久財の消費も低調だったことが要因となりました。

      中国では、企業の景況感や、若年層などの雇用環境が改善せず消費者の節約志向が広がっていて、不動産の関連企業の業績悪化が顕著になる中、市場の低迷はさらに長引くとの見方が強まっています。

      中国政府は、不動産関連企業に対する金融支援の延長などの対策を打ち出しているものの、効果は限定的なものにとどまっていて、今後、追加の対策が打ち出されるかが注目されます。

      専門家 “日本の景気回復へのマイナスも”
      中国経済に詳しい丸紅中国の鈴木貴元 経済調査チーム長は、「恒大グループ」のアメリカでの連邦破産法の適用申請が中国経済に与える影響について、「中国の不動産不況が何らかの形で底を打ち、回復局面に行くと期待されていた中で今回の問題が起きたことでこれまで売り上げが落ちてこなかった企業についても破綻したり、資金問題が起きたりするケースが増えることは十分考えられる」と分析しました。

      また、多くの投資家はリスクを一定程度織り込んで「恒大グループ」に投資しているとして、世界経済に大きな影響を及ぼすことはないとした一方、「中国の内需が冷え込むことによって世界の景気に悪影響を及ぼし、景気の下振れリスクが出てくる可能性はある。不動産の低迷から投資の下押しが起き、設備機械の輸出などが低迷することによって、日本の景気回復にマイナスになることが大きく懸念される」と指摘しました。

      その上で、今後の見通しについて、「一時的に資産を保全し、債権者と話し合いをしながら業務整理を進めていくことになるが、非常に巨大な企業なので、どこまで債権者が納得するかなかなか難しいだろう。進め方によっては今後、中国のほかのデベロッパーの債権処理にも影響するので、納得のいく整理をどう進めるのか、大きなケースとして注目される」という見方を示しました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230818/k10014166271000.html

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    5. 恒大破産申請 債務再編の同意 焦点 不動産市況悪化 重し
      2023/08/19 05:00

       【北京=山下福太郎】中国恒大集団は米連邦破産法第15条を申請したが、再建への道筋は依然として極めて険しい。債権者から債務の再編計画への同意を取り付けられるかが焦点となるが、景気減速に伴う不動産市況の悪化が影を落とす。

      恒大が手がけた物件の販売を告知する看板(北京市で)=山下福太郎撮影

       許家印会長は18日夕、香港証券取引所を通じて、「海外の債務再編は予定通り進めている。15条の申請は通常の手続きで、破産ではない」とのコメントを発表。再建に向け強気の姿勢を崩さなかった。

       恒大は今月下旬にも香港などで債権者との会合を予定している。2023年3月に発表した外貨建て債務を圧縮する再編計画への同意の取り付けを目指す。国内外の債権者の利害が複雑に絡む中で、破産法15条の適用が認められれば、債権者との交渉で優位に立てると見ている模様だ。再建の遅延につながりかねない訴訟を米国で防ぐことにつながるとの見方もある。

       香港有力紙は18日、債権者が恒大と合意する可能性は十分あるとする専門家の見方を報じた。恒大を破綻に追い込まずに再編計画を認めた方が、債権者はわずかでも多くの返済額を受け取れる可能性があるからだ。

       しかし、恒大は21年と22年12月期の最終利益で合わせて約5800億元(11・6兆円)の巨額赤字を計上した。負債総額2・4兆元は中国の国内総生産(GDP)の2%に相当し、本業でいくら利益を出しても完済は不可能に近い状況だ。

       恒大は創業者の許会長が主導し、多額の借り入れをてこにしてプロサッカーや電気自動車(EV)生産への参入などの事業多角化を進めた。

       不動産バブルを懸念した 習近平シージンピン 政権が、21年に不動産向け融資の規制を強めたのをきっかけに経営危機に陥った。今後、中国政府の支援も焦点になるが、大和総研の斎藤尚登氏は「派手に多角化を進めた恒大を政府が救済すれば、深刻なモラルハザード(倫理の欠如)が生じる。物件の購入者らが影響を受けないようにする支援にとどまるのでは」と見る。

       7月の中国の新築住宅価格は主要都市の7割で下落し、不動産市況の悪化に歯止めがかからない。今月、同業大手の「碧桂園」も、米ドル建て社債の利払いができず経営危機が表面化した。今後、不良債権の増加を通じて金融機関の経営にも波及していく懸念がある。

       世界2位の経済大国が苦境に直面すれば、日本を含めた世界への影響も避けられない。
      https://www.yomiuri.co.jp/economy/20230819-OYT1T50052/

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    6. 「恒大グループ」破産法適用申請 中国経済先行き 警戒感広がる
      2023年8月19日 17時15分

      経営危機に陥っている中国の不動産大手「恒大グループ」は17日、アメリカの裁判所に連邦破産法の適用を申請しました。会社側は経営再建に向けた手続きだとしていますが、不動産市場の低迷や関連する企業の業績悪化で、中国経済の先行きに警戒感が広がっています。

      中国の不動産大手「恒大グループ」は17日、アメリカの裁判所に、連邦破産法15条の適用を申請しました。

      適用されれば、アメリカ国内では訴訟や資産の差し押さえなどを回避することができるようになります。

      申請について会社側は「債務再編に関する通常の手続きで、破産の申し立てではない」とコメントしています。

      ただ「恒大グループ」は、去年とおととしの2年間の最終赤字の合計が日本円で11兆円を超え、去年12月時点の負債総額が48兆円余りにのぼっています。

      また、債務の再編に向けた債権者との交渉も難航しているとみられ、経営再建に向けた道筋は見通しにくい状況です。

      中国では、不動産市場の低迷が長期化していて、不動産会社や関連する企業の経営に対する不安が強まっています。

      中国の不動産は、関連産業も含めると、GDP=国内総生産全体の4分の1程度を占めるとされていて、市場の低迷や関連企業の業績悪化がさらに深刻になれば、中国経済に大きな打撃を与えるという警戒感が広がっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230819/k10014167841000.html

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    7. 碧桂園 社債返済3年延長…中国不動産 債権者と交渉へ
      2023/08/19 15:00

       【北京=山下福太郎】経営不振に陥っている中国の不動産開発最大手「碧桂園」は18日、返済期限が9月2日に迫る人民元建ての社債について、期限を3年間延長する計画を発表した。一括での返済を断念し、分割で支払うとしているが、23~25日に開く債権者との会合で同意を得られるかは不透明だ。

       中国メディアによると、約1・4兆元(約28兆円)の負債を抱える同社が債務の再編計画を公表するのは初めて。対象の社債の元本残高は39億元で、事業を継続して資金を稼ぎ、3年後に完済するとしている。

       同様に経営不振に陥っている中国の同業他社は、返済期限の延長期間を1年~1年半程度とすることが多く、3年に及ぶのは珍しいとみられる。

       碧桂園は8月6日が期限だった米ドル建ての社債の利払いができなかった。30日間の猶予期間を過ぎれば、債務不履行(デフォルト)となる懸念が強まっている。一方、同業の「遠洋集団」は17日、来年以降に満期を迎える米ドル建て社債の利払い期限を2か月間、延長する計画が債権者から承認されたと発表した。同社は8月中旬にデフォルトに陥っていた。

       中国の不動産業界では、中国恒大集団が17日に米国で連邦破産法15条の適用を申請するなど、債務返済を巡る混乱が続いている。
      https://www.yomiuri.co.jp/economy/20230819-OYT1T50125/

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  25. 立体駐車場で火事 100台以上燃える 車から出火か 神奈川 厚木
    2023年8月20日 22時33分

    20日午後、神奈川県厚木市にあるパチンコ店の立体駐車場で起きた火事で、燃えた車は100台を超えるとみられ、警察と消防が詳しい被害状況や火事の原因などを調べています。けが人はいませんでした。

    20日午後2時45分ごろ、厚木市下荻野のパチンコ店「マルハン厚木北店」の立体駐車場で、「車両が燃えている」と通行人の男性から警察に通報がありました。一時、黒い煙が周辺の広い範囲に立ちのぼり、消防車などおよそ20台が出動して火はおよそ4時間後に消し止められました。

    警察によりますと、けが人はいませんでしたが、燃えた車は100台を超えるとみられるということです。2階にあった車から火が出てほかの車に次々と燃え広がったとみられるということで、警察と消防が詳しい被害状況や火事の原因などを調べています。

    現場は小田急小田原線の本厚木駅から北に4キロほど離れた住宅地です。

    「とにかく煙」近くのスーパーは早めに閉店

    現場のすぐ近くにあるスーパーマーケットは、消火活動が続いていることや黒煙が店内に入り込んできたため、営業時間を早めて店を閉める対応をとっています。

    スーパーマーケットの50代の店長は、「火が出始めた直後はパチンコ店の駐車場の2階部分の一部から煙が出ている程度でしたが、あっという間に燃え広がっていきました。とにかく煙の量が多く、辺り一帯が見えなくなるほどで、店内にもどんどん入ってきました」と話していました。

    そして「お客さまの安全を優先し、早めに閉店する対応をとりました。先ほどから爆発音も続いていますし、早く消えてくれることを願っています」と話していました。

    現場の近くで飲食店を営む60代の女性は「はじめは現場の一部分から火と煙が見える程度でしたが、すぐに燃え広がって、『ドン』という大きな爆発音も何度も聞こえてきて、とても驚きましたし、恐怖を感じます」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230820/k10014168341000.html

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    1. 立体駐車場火事 少なくとも119台燃えたか 原因調べ 神奈川
      2023年8月21日 17時55分

      20日、神奈川県厚木市にあるパチンコ店の立体駐車場で起きた火事で、消防によりますと、2階にとめてあった車だけで少なくとも119台が燃えたということです。警察は、消防とともに燃えた車の状況や原因などを詳しく調べています。

      20日午後、厚木市下荻野のパチンコ店「マルハン厚木北店」の立体駐車場で起きた火事で、警察によりますと、けが人はいませんでしたが、2階にとめてあった車を中心に100台以上が燃えたとみられるということです。

      警察は消防とともに、21日午前9時すぎから現場の駐車場で燃えた車の正確な台数や火事の原因について詳しく調べていますが、消防によりますと、2階にとめてあった車だけで少なくとも119台が燃えたということです。

      これまでの調べによりますと、目撃者の話などから駐車場の2階の中央付近にとめてあった車から火が出てほかの車に次々と燃え広がったとみられ、警察官が通報から10分後に現場に駆けつけたときには2階部分に煙がすでに充満していたということです。

      また、消防によりますと、現場の立体駐車場には消火器や自動火災報知設備、それに避難誘導のための標識は設置されていましたが、駐車場の面積などの構造上、スプリンクラーの設置義務はなく、設置されていなかったということです。

      警察は、防犯カメラの映像を分析するなどして火事の原因について詳しく調べています。

      駐車場に車とめていた夫婦「様子分からない」

      パチンコ店の立体駐車場にとめていた車が燃えてしまったという、厚木市内に住む夫婦は「きのうは2階の中央付近に車をとめていて、不安で様子を見に来ました。警察から『中にはしばらく入れない』と言われてしまい、車の様子も分かりません。保険に入っていて代車をお願いしましたが、車が使えなくなり困っています」と話していました。

      1階にとめていた男性“仕事に車必要 使えず困っている”

      火事があった立体駐車場の1階に車をとめていたという70代の男性は「たまたまパチンコ店に寄って火事にあってしまったのですが、早く状況を知りたいです。仕事に行くにも車が必要ですが、1階にある車を取り出せず、使えなくて困っています」と話していました。

      2階にとめていた男性“車内の仕事道具出せず困る”
      2階の駐車場に車をとめていた50代の男性は「パチンコ店のアナウンスで火事を知らされて、見に行ったら駐車場が燃えていました。車を仕事で使っていますが、車内にある仕事の道具を取れないし、レンタカーを借りるとしてもお金がかかってしまうので困ります」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230821/k10014169071000.html

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    2. 日曜日だったからまだよかったが…

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    3. 神奈川 厚木 立体駐車場火災で残された車 移動する作業始まる
      2023年9月5日 17時48分

      先月、神奈川県厚木市にあるパチンコ店の立体駐車場で150台余りの車が燃えた火事で、現場に残されたままになっている車のうち走行が可能な車を所有者に引き渡すため駐車場の外に移動する作業が5日から始まりました。

      先月20日、厚木市のパチンコ店「マルハン厚木北店」の立体駐車場で起きた火事では、けが人はいませんでしたが当時、止まっていた337台の車のうち、152台が燃えました。

      火事から2週間余りがたった今も駐車場には多くの車が残されたままになっていますが、損傷が激しかった駐車場の補強工事が終わったため、走行が可能な車およそ50台を駐車場の外に移動する作業が5日から始まりました。

      このうち屋上に止められた車は、クレーン車で1台1台つり上げられて地面におろされたあと、パチンコ店の敷地内の別の駐車場に移され、今後、所有者に引き渡されるということです。

      一部の車は、すすがついていたり、フロント部分がこげたりしていました。

      パチンコ店によりますと、2階と屋上には燃えたおよそ150台の車が残っていて、今後、どのように撤去を進めるか検討するということです。

      マルハンは「車の所有者と連絡を取りながら適切に対応を進めてまいります」としています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230905/k10014184551000.html

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  26. 「夏の全国高校野球」ニュース
    https://www3.nhk.or.jp/news/word/0002460.html

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  27. 高校野球 慶応 107年ぶり優勝 仙台育英 連覇ならず
    2023年8月23日 23時21分

    夏の全国高校野球は23日、決勝が行われ、神奈川の慶応高校が連覇を目指した宮城の仙台育英高校に8対2で勝って優勝しました。慶応は大正時代の第2回大会以来、107年ぶり2回目の優勝です。

    ーーーー 123 456 789 計HE 
    慶  応 210 050 000 8134 
    仙台育英 011 000 000 272.

    《試合概要》
    慶応 丸田湊斗 選手が先頭打者HR
    慶応は1回、1番・丸田湊斗選手が先頭打者ホームランを打って、さらに6番・渡邉千之亮選手が野手の間に落ちるタイムリーヒットを打って2点を先制しました。

    慶応は2回にも1アウト二塁から、1番・丸田選手がタイムリーヒットを打って追加点をあげました。

    追う仙台育英はそのウラ、連続ヒットで二塁三塁のチャンスを作り、内野ゴロの間に1点を返すと、3回には相手のバッテリーミスで1点差に迫りました。

    慶応は5回、仙台育英の2人目、高橋煌稀投手を攻め、この回、ヒット4本、打者9人の攻撃で一挙5点を奪ってリードを広げました。

    慶応 小宅雅己 投手
    投げては5回からリリーフした2年生エースの小宅雅己(おやけ・まさき)投手が強打の仙台育英打線に対して5イニングを無失点に抑え、慶応は8対2で勝って優勝しました。

    慶応は、東京に学校があった、慶応普通部として出場した大正時代の1916年の第2回大会以来、107年ぶり2回目の優勝です。

    仙台育英は東北勢として初優勝した去年に続く、史上7校目の連覇を目指しましたが、力のある投手陣が慶応打線に序盤から捉えられ、試合の主導権を握れませんでした。
    (以下略)
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230823/k10014171201000.html

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    1. 慶応 快進撃支えた“野球を楽しむ心” 107年ぶり優勝【解説】
      2023年8月23日 22時40分

      「エンジョイ・ベースボール」

      夏の全国高校野球で107年ぶりの日本一に輝いた神奈川の慶応高校。歴史をつなぐ快進撃を支えたのは代々受け継がれる心の底から野球を楽しむチームのモットーでした。
      (甲子園取材班 記者 山内 司)

      昭和初期から受け継がれる“野球を楽しむ”
      慶応がチームとして掲げる「エンジョイ・ベースボール」。

      先発した慶応 鈴木佳門投手
      これは昭和初期に慶応大学野球部の監督を務めた腰本寿(こしもと・ひさし)さんが、当時の日本の野球が辛いことに耐えて勝利を勝ち取るという修行のようなものになっていたとして、スポーツ本来の明るい発想が必要だと打ち出した考え方で、慶応高校の野球部にも受け継がれています。

      “スーパーブレイントレーニング”
      これに加えて、チームが2年前から取り入れている“スーパーブレイントレーニング”と呼ばれるメンタル面でのトレーニングも野球を楽しむ精神につながっています。

      このトレーニングは苦しい場面でも平常心を保って打開策を見いだす心の持ちようを脳から鍛えるためのものだといいます。

      例えば、試合前の円陣などでベストなプレーと最悪な事態をそれぞれイメージしておくことでどんな展開になったとしても「すべて想定内」と割り切ることができ、慌てることなく平常心でいつも通りのプレーができるということです。

      決勝の試合前も選手たちは優勝してマウンドでみんなで集まり、校歌を歌ってからアルプスにあいさつに行く姿を頭の中で鮮明にイメージし、必ず現実になると強く信じて試合に臨んだといいます。

      “ナンバーワンポーズ”で前向きに
      さらにことしのチームは、うれしいときや前向きな心境の時に片手の指3本を立てる「ナンバーワンポーズ」を新チーム結成当初から続けてきました。

      “ナンバーワンポーズ” 慶応 大村昊澄主将
      このポーズを繰り返すことでポジティブな感情を思い出し、ピンチの場面でも脳から前向きな精神状態を作り出すことができるといいます。

      決勝でもヒットを打って出塁した時や、9回のピンチで守備のタイムを取って、内野陣が集まった時にこのポーズをとって気持ちを高め合っていました。

      慶応 丸田湊斗選手
      丸田湊斗 選手
      「野球を最後の最後まで楽しみ尽くすことがエンジョイベースボールだと思います。甲子園では野球を最後まで楽しみ尽くせたと思います」

      大村昊澄 主将
      「野球は楽しいという本質を表現出来たと思います。心の底から野球は楽しいんだという原動力から出たプレーや行動が最後一番強いと証明したかったので、厳しいときでも笑顔を絶やさず楽しんでと声を掛け合って日本一まで登り詰めたので、常識を変えられたと思います」

      慶応 森林貴彦 監督
      森林貴彦監督は「選手たちの頑張りがすごくて、すばらしい成長ぶりでした」と話したうえで、チームで掲げていた「エンジョイベースボール」については…。

      森林貴彦 監督
      「子どものころ感じた野球が楽しいという野球の喜びをもう1回感じながら、表現できるよう、いい顔で野球をやろうとしてきました。そのほうがいいパフォーマンスができると思っていたので、結果につながって、世の中にメッセージを発信できるんじゃないかなと思います」

      心から楽しむ野球でつかんだ、およそ1世紀ぶりの日本一。

      高校野球に新しい風を吹き込みました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230823/k10014172201000.html

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    2. 仙台育英“流れ渡さない継投”最後に力尽く【解説】
      2023年8月24日 0時22分

      史上7校目の連覇はなりませんでした。

      仙台育英高校(宮城)は層の厚い投手陣をそろえ、継投で試合の流れを渡さない戦いぶりで2年連続で決勝まで勝ち上がりましたが、最後に力尽きました。
      (甲子園取材班 記者 並松康弘)

      【詳しくはこちら】慶応 107年ぶり優勝 仙台育英 連覇ならず
      ことしもエースに頼らず“継投策”で
      エース 高橋煌稀 投手
      仙台育英は須江航監督が2018年に就任してから投手の疲労をためないことや、相手バッターの目先を変えて対応しづらくさせることを目的に1人のエースに頼らず、複数の投手を起用する戦い方をとってきました。

      去年 夏の甲子園で東北勢として初優勝
      去年の夏の甲子園でも5試合すべてを継投で勝ちあがり東北勢として初優勝を果たしました。

      湯田統真 投手
      ことしも大阪の履正社など強力打線を擁するチームとの対戦が続きましたが、最速151キロをマークした湯田統真投手と、去年の優勝投手で、エースの高橋煌稀投手を中心に、この大会でベンチに入った5人の投手全員を起用し、試合後半の6回以降は3試合で得点を与えないなど相手に流れを渡しませんでした。

      必勝パターンの継投が…
      慶応 丸田湊斗 選手に先頭打者HR
      そして、連覇をかけて臨んだ慶応との決勝では、先発の湯田投手が先頭打者ホームランを打たれるなど2回までに3点を失う苦しい展開になりました。

      2対3で迎えた5回は高橋投手が2人目としてマウンドに上がりました。

      これまでの必勝パターンで流れを呼び込もうとしましたが、守りのエラーなどもあって一挙5点を失い、逆に突き放され、試合の流れは慶応に一気に傾きました。

      仙台育英 須江航 監督
      須江監督
      「湯田投手と高橋投手は、よく投げてくれたと思います。初戦からの積み重ねで2人の負担がもう少し、少ない状態を作れなかったのが総合的な敗因かなと思います。試合後、選手たちはぼろぼろ泣いていましたが『負けたときに人間の価値が出るから、どこで負けても全力で拍手を送ってほしい』と前に話したことを守って、相手に向かって一生懸命拍手していました。その姿は自分の誇りです」

      完投数が減少“投手起用 新たな転機に”
      高校野球では、2020年に投手をけがから守るために1人の投手が投げる球数を1週間に500球以内とする球数制限が導入されたことなどからエースが1人で投げきるチームは大きく減ってきました。

      ことしの大会で、先発したのべ96人の投手のうち、完投したのは14人にとどまり、10年前の45人と比べてもおよそ3分の1に激減。

      1府県1代表となり、49校が出場するようになった1978年の60回大会以降では最も少なくなりました。

      投手起用が新たな転機を迎えるなか、複数の力のある投手を育てて2年連続で決勝に進んだ仙台育英の戦いぶりは、確かにその足跡を残しました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230824/k10014172251000.html

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    3. 野球 来月行われるU18W杯 日本代表選手たちが意気込み
      2023年8月24日 23時37分

      来月行われる野球の18歳以下のワールドカップに出場する日本代表の選手たちが都内で記者会見し、プロ注目の好投手、大阪桐蔭高校の前田悠伍投手が「自分が初優勝に導きたい」と意気込みを話しました。

      野球の18歳以下のワールドカップは台湾で行われ、初優勝を目指す日本は来月1日に初戦をむかえます。

      24日は都内で記者会見が行われ
      ▽大阪桐蔭高校の前田投手と
      ▽広島の広陵高校の小林隼翔選手
      ▽夏の甲子園で2本のホームランを打った大阪の履正社高校の4番、森田大翔選手が出席しました。

      夏の甲子園出場は逃したものの、春のセンバツ大会ではベスト4に入った前田投手は「強気なピッチングが持ち味なので、責任を持ってチームを優勝に導けるようなピッチングをして自分が初優勝に導きたい」と意気込みを話しました。

      また春夏連続で甲子園に出場した小林選手はキャプテンを務めることになり「高校球児の代表として日本の高校野球がもっと盛り上がって行けるような試合をしたいし、まだ成し遂げられない世界一をチーム力でつかみ取りたい」と意気込みを話しました。

      今回の日本代表には
      ▽夏の全国高校野球で107年ぶりの優勝を果たした神奈川の慶応高校の1番バッター、丸田湊斗選手や
      ▽宮城の仙台育英高校のエース、高橋煌稀投手をはじめ、甲子園を沸かせたメンバーなど20人が選ばれていて、
      今後、大学生を相手に練習試合を行うなど調整を進め、今月30日に台湾に出発することになっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230824/k10014173241000.html

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    4. 野球U18W杯「世界一つかむ」 高校日本代表が会見
      8/24(木) 20:55配信 共同通信

      ポーズをとる野球の高校日本代表。左から森田大翔、前田悠伍、小林隼翔、馬淵史郎監督=24日、東京都内

       31日に台湾で開幕する野球のU―18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)に出場する高校日本代表が24日、東京都内で結団式と記者会見を開き、主将を務める広陵(広島)の小林隼翔は「世界一をつかみ取りたい」と意気込んだ。大阪桐蔭のエース、前田悠伍は「優勝に導く投球がしたい」と初制覇を目標に掲げた。

       昨年に続いてチームを率いる明徳義塾(高知)の馬淵史郎監督はW杯での投球制限を念頭に投手を増やし、野手については「いろいろなポジションをできること」を基準に選んだと明らかにした。

       代表は、25日から東京都内で練習試合を行い、28日には大学日本代表との壮行試合を東京ドームで戦う。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/a065da4292011cd5f0b78f0ceebed2ba281d5662

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    5. 小林主将「チーム力で世界一を」 31日からU18W杯―野球高校代表
      8/24(木) 20:59配信 時事通信

      野球のU18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)へ向けた記者会見を行い、ポーズを取る(右から)高校日本代表の馬淵史郎監督、小林隼翔内野手、前田悠伍投手、森田大翔内野手=24日、東京都内

       台湾で31日に開幕する野球のU18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)に臨む高校日本代表が24日、東京都内で記者会見し、主将を務める広陵(広島)の小林隼翔内野手が「まだ成し遂げられていない世界一をチーム力でつかみとりたい」と抱負を語った。
       
       24日は都内のグラウンドで初練習を実施。指揮を執る明徳義塾(高知)の馬淵史郎監督は「動きも上々で、(金属バットから)木製バットに変わっても違和感のない感じだった」と話した。大阪桐蔭の前田悠伍投手は「子どもの頃から憧れだったジャパンのユニホームを着られてうれしい」と気が引き締まった様子だった。

       全国選手権大会で優勝した慶応(神奈川)と準優勝の仙台育英(宮城)の5選手は25日に合流。チームは28日の壮行試合(東京ドーム)で大学日本代表と対戦する。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/11b3bfaffa092f9fa254712cb30432a36fd0b8e1

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    6. 【U18】メンバー発表 大垣日大の2番手投手・矢野がサプライズ選出、国際大会向きの左サイド
      8/22(火) 12:30配信 日刊スポーツ

       野球のU18W杯(31日開幕・台湾)に出場するU18日本代表のメンバー20人が22日、発表された。

       全員3年生で、開催中の甲子園大会で活躍した選手が15人も名を連ねた。23日の決勝に進んだ慶応(神奈川)の切り込み隊長・丸田湊斗外野手と、同じく決勝を戦う仙台育英(宮城)の1番・橋本航河外野手が並び立った。仙台育英からは最多4人が選出された。

          ◇   ◇   ◇

       今夏の甲子園で最も注目された高校通算140本塁打の花巻東(岩手)佐々木麟太郎内野手はコンディション不良が考慮され、外れた。広陵(広島)の「ボンズ」こと真鍋慧内野手、九州国際大付(福岡)佐倉俠史朗内野手を含めた大砲トリオがそろって外れる予想外の人選となった。

       最大のサプライズは大垣日大(岐阜)矢野海翔投手かもしれない。チームでは2番手投手だが、左サイドからのクセ球が外国人に有効と評価された。

       甲子園には届かなかった選手では世代NO・1投手とも評される大阪桐蔭・前田悠伍投手が入った。エース格に期待される。4月に行われた候補強化合宿で馬淵史郎監督(67=明徳義塾監督)が「投手で素晴らしいし、打者としたら一級品」と絶賛した山形中央・武田陸玖投手(3年)が順当に選出。二刀流の霞ケ浦(茨城)木村優人投手、横浜(神奈川)緒方漣内野手ら実力者が顔をそろえた。

       メンバーは以下の通り。★は今夏甲子園出場、☆は今春甲子園出場

       【投手】9人

        山形中央・武田陸玖 左投げ左打ち

       ★仙台育英・高橋煌稀 右投げ右打ち

        霞ケ浦・木村優人 右投げ左打ち

       ★日大三・安田虎汰郎 右投げ左打ち

       ★大垣日大・矢野海翔 左投げ左打ち

       ★智弁学園・中山優月 右投げ左打ち

       ☆大阪桐蔭・前田悠伍 左投げ左打ち

       ★徳島商・森煌誠 右投げ右打ち

       ★沖縄尚学・東恩納蒼 右投げ左打ち

       【捕手】3人

       ★仙台育英・尾形樹人 右投げ左打ち

       ★浜松開誠館・新妻恭介 右投げ右打ち

        明徳義塾・寺地隆成 右投げ左打ち

       【内野手】5人

       ★仙台育英・山田脩也 右投げ右打ち

       ★聖光学院・高中一樹 右投げ右打ち

        横浜・緒方漣 右投げ右打ち

       ★履正社・森田大翔 右投げ右打ち

       ★広陵・小林隼翔 右投げ右打ち

       【外野手】3人

       ★仙台育英・橋本航河 左投げ左打ち

       ★慶応・丸田湊斗 右投げ左打ち

       ★沖縄尚学・知花慎之助 右投げ右打ち

       チームを率いるのは馬淵監督以下、ヘッドコーチに花咲徳栄(埼玉)岩井隆監督(53)、コーチに智弁学園(奈良)小坂将商監督(46)と沖縄尚学・比嘉公也監督(42)。23日から都内で合宿を行い、9月1日にW杯初戦を迎える。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/92e854ec519e4350104f1da84dfc363b4d1f8ab1

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  28. 大谷翔平 二刀流で44号ホームランも緊急降板 右腕の疲労で
    2023年8月24日 15時08分

    大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手が、23日、レッズ戦に先発ピッチャー兼2番・指名打者で先発出場し、1回の第1打席で初球を打って4試合ぶりとなる今シーズン44号の先制ツーランホームランを打ちました。

    大谷選手はあと2本でシーズンMVPに輝いた、おととしの自己最多ホームラン数、46本に並びます。

    2回に緊急降板 右腕の疲労で

    大谷選手は1回に先制のツーランホームランを打ったあと、2回にピッチャーとして1アウトを取った場面で、みずからベンチにサインを送り、わずか26球でマウンドを降りました。

    大谷選手が2回途中でマウンドを降りるのは今シーズン最短です。

    球団によりますと、大谷選手は右腕の疲労を理由に交代したということです。

    3回にまわった大谷選手の第2打席では、新人のシャニュエル選手が代打に送られ、大谷選手はバッターとしても交代しました。この試合1打数1安打2打点で打率が3割5厘となりました。

    NHKの中継映像では、通訳の水原一平さんが大谷選手のバットを持ってベンチ裏に下がる様子も確認されました。

    大谷選手は今シーズン10勝目をあげた今月9日のジャイアンツ戦に登板したあと、右腕の疲労のため16日に予定していた先発登板も回避していて、この日のレッズ戦は中13日での登板でしたが、再び右腕の疲労で、試合の序盤で交代することになりました。

    大谷選手はピッチャーとして1回と3分の1イニングを投げて無失点、打たれたヒットはなく、2奪三振、フォアボール1つという内容でした。

    大谷選手の代わりには、左腕のアンダーソン投手が急きょマウンドに上がりました。試合はエンジェルスが4対9で敗れ、3連敗となりました。

    球速は平均を下回る

    大谷選手がこの試合の初球に投げたストレートの球速は自身のシーズン平均の155.9キロより10キロ近く遅い146.2キロでした。

    ストレートはこの試合の最速でも151.9キロにとどまるなど160キロに迫る大谷選手の剛速球は影を潜め、そのほかの変化球も球速や回転数がシーズンの平均を下回りました。

    こうしたデータからも、この試合で大谷選手が腕を強く振れなかったことは明らかで、体の異変を感じた大谷選手は今シーズン最短の2回途中でマウンドを降りました。

    かぶとパフォーマンス 通訳・水原さんが代役

    大谷選手の44号先制ツーランホームランは今シーズン8勝をあげているレッズの先発左腕、アボット投手が投げた初球の149キロのストレートを完璧に捉えた当たりでした。

    強烈なライナーでライトスタンドに運び、大リーグの映像解析を行う「スタットキャスト」によりますと飛距離は134.7メートル、打球速度は186.2キロでした。

    大谷選手はピッチャーとしての準備があるためホームランを打ったあとはすぐにベンチ裏に下がり、代わりに通訳の水原さんが恒例のかぶとをかぶるパフォーマンスをしてチームメートとハイタッチを交わす場面もありました。

    大谷選手が先発登板した試合でホームランを打つのは今月3日のマリナーズ戦以来、今シーズン7本目で、ホームラン王争いでは2位につけるホワイトソックスのロバートJr.選手との差を11本に広げました。

    ネビン監督「痛みはない」

    エンジェルスのネビン監督は、ダブルヘッダーの第1試合を終えたあと取材に応じ、2回途中でマウンドを降りた大谷選手について、球場で医師の診察と検査を受けていることを明らかにした上で、右腕の状態について「痛みはない」と強調しました。

    試合前には大谷選手に変わった様子は見られなかったとしていて、2回に球速が低下した様子を見て「いつものキレがないと感じ、投げた後の表情も気になったので、マウンドに行って状態を確かめようと思った」とということです。

    ネビン監督は、この日の試合前の取材で報道陣から「この試合で大谷選手の登板に制限はあるか」と問われた際には「ない。きょうは通常の先発登板だ。登板を1回飛ばしただけなので、心配していない」と話していました。

    大谷選手は2018年に受けた右ひじのトミー・ジョン手術から復帰した2020年の8月にも、試合中に右腕の違和感を訴えて2回途中でマウンドを降りたことがあります。

    この時は精密検査の結果、ひじの近くの筋肉に炎症が見つかり、投球の再開には4週間から6週間が必要だとして、その後はマウンドに上がらず、ピッチャーとしてはシーズンを終えました。

    第2試合は指名打者で先発出場 ツーベースヒット1本

    大谷選手は、レッズとのダブルヘッダー第2試合に指名打者で先発出場し、ツーベースヒットを打ちました。

    大谷選手は23日、本拠地アナハイムで行われたレッズとのダブルヘッダーの2試合に出場しました。

    第1試合に投打の二刀流で出場した大谷選手は、1回に44号ホームランを打ったあと、2回の途中で急きょマウンドを降り、次の打席でバッターとしても交代しました。

    その後、大谷選手はダブルヘッダーの第2試合にも2番・指名打者で先発出場し、1回の第1打席はノーアウト一塁の場面でサードゴロでした。

    2回の第2打席は、1点を先制した直後なおも2アウト一塁二塁とチャンスが続く場面で、低めの変化球にうまく合わせてライナー性の鋭い打球を飛ばしましたが、相手センターの好守備に阻まれ、追加点につながりませんでした。

    このあと逆転され、1対4で迎えた5回、1アウト一塁で大谷選手に第3打席がまわり、初球のカーブを引っ張ってライト前に運び、持ち味の俊足も生かしてツーベースヒットとしました。

    そして、4番のレンヒーフォ選手のタイムリーヒットで大谷選手も二塁から一気にホームにかえり、この回、2点を奪い返して3対4と追い上げました。

    大谷選手は、7回の第4打席で空振り三振、9回の第5打席はセカンドゴロとなって、この試合5打数1安打で、打率が3割4厘となりました。

    エンジェルスは第2試合も3対7で敗れて、4連敗となりました。

    今シーズンの通算成績も61勝67敗となって、負け越しが「6」に広がりました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230824/k10014172331000.html

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    1. 大谷翔平 “右ひじじん帯損傷 今季の投手登板なし” 球団発表
      2023年8月24日 15時49分

      大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手が、右ひじのじん帯を損傷したとして、ピッチャーとしては今シーズンを終えることになりました。

      大谷選手は23日、レッズとのダブルヘッダーの第1試合で先発登板し、今シーズン最短の2回途中でマウンドを降りました。

      およそ2時間後に行われた第2試合には、2番・指名打者として出場し、5打数1安打でした。

      エンジェルスのミナシアンゼネラルマネージャーは、試合後の会見で、大谷選手の状態について「検査の結果、右ひじのじん帯に損傷が見られた。今シーズン、ピッチャーとしては、もう登板することはない」と明らかにしました。

      球団は当初、交代の理由について右腕の疲労と発表していました。

      今シーズン、大谷選手はピッチャーとして、ここまで23試合に登板して10勝5敗、防御率3.14の成績をマークし、大リーグで史上、初めて2年連続で「ふた桁勝利、ふた桁ホームラン」を達成しました。

      シーズンの規定投球回には到達していませんが、132イニングを投げて167個の三振を奪っていて、ヒットを打たれた割合を示す被打率は1割8分4厘で、大リーグトップです。

      また、22日の試合で、左手の有鉤骨の骨折から50日ぶりに復帰したばかりのトラウト選手も、左手首を痛めたとして再びけが人リストに入ることになり、エンジェルスは投打の大黒柱を欠くことになりました。

      打者として今後の起用は

      ピッチャーとしては今シーズンを終えることになった大谷選手。

      バッターとしてはここまでホームランランキングでトップを独走する活躍を見せていますが、今後の起用法はどうなるのでしょうか。

      大谷選手は、大リーグ1年目の2018年6月にも右ひじのじん帯に損傷が見つかり、その後は治療を続けながらバッターとして出場しました。

      ピッチャーとしてはシーズン終盤の9月に復帰しましたが、登板後、じん帯に新たな損傷が見つかり、シーズン終了直後の10月にじん帯を修復する「トミー・ジョン手術」を受けました。

      その後は、1年以上に及ぶ長いリハビリのため、2019年はピッチャーとしては全休し、2020年も2試合でわずか1回と3分の2イニングしか投げられず、ピッチャーとして本格的に復帰したのは9勝をあげたおととしのシーズンからでした。

      ミナシアン ゼネラルマネージャーは大谷選手の今後について、「2018年もひじの損傷がある状態でバッターとして試合に出たが、今後は基本的に出場するかどうかは毎日の様子を見ながらになる。とても残念だし、彼のことを思うと心が苦しい」と沈痛な面持ちで話しました。

      5年前と同じくバッターとして出場する可能性は排除しなかったものの、25日からニューヨークで行われるメッツ戦に出場するかどうかは明らかにせず、大谷選手の体の状態について慎重に見極めていく考えを示しました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230824/k10014172631000.html

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  29. 「恒心教」メンバー2人、学校や企業などに爆破予告ファクス30万件
    2023/08/23 11:46

     大学に爆破予告のファクスを送ったとして、警視庁は23日、東京農工大大学院生の男(22)(東京都小金井市)と無職の男(26)(埼玉県草加市)を威力業務妨害容疑で逮捕したと発表した。逮捕は今月2~3日。警視庁は2人が1~5月、全国の学校や自治体、企業に約30万件のファクスを送り付けたとみている。

     発表によると、2人は1月、「高機能爆弾を334個仕掛けた」と書いたファクスを東京音楽大学(目黒区)に送り、大学職員に不審物を探させるなどして業務を妨害した疑い。爆弾は見つからなかった。

     2人はネット上で中傷や犯行予告を繰り返す「恒心教」のメンバーを名乗り、調べに大学院生の男は「おおごとになり面白いと思った」、無職の男は「ネット犯罪に興味がありファクスを使った嫌がらせを考えた」と容疑を認めている。昨年秋頃にSNSで知り合ったという。

     事件への関与が疑われる投稿がSNSにあるとの情報が3月に警視庁に寄せられ、2人が浮上した。大学院生の男が送信先の番号リストを作り、無職の男が発信元を隠す匿名化ソフト「 Torトーア 」を使ってネットのファクス送信サービスでファクスを送っていたという。

     「恒心教」を巡っては2020年11月にもTorを使って大学に爆破予告をしていた大学院生が警視庁に逮捕されている。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20230823-OYT1T50127/

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  30. クマが網戸破り侵入か、住宅内の米1袋が食い荒らされる…和室には足跡や毛
    2023/08/25 10:11

     24日午前7時頃、秋田県大館市十二所の住宅で、家の中に保管していた米1袋が食い荒らされているのを住んでいる60歳代男性が発見した。

     大館署によると、住宅1階の網戸が破られ、1階の和室にクマと思われる足跡や毛が残されていたという。2階建ての住宅に男性を含む3人がいたが、けが人はなかった。

     23日午後11時頃に異常はなかったといい、同署は夜中から朝にかけてクマが家の中に侵入したとみて、付近の住民に注意を呼びかけている。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20230824-OYT1T50320/

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  31. 秋田「大曲の花火」夜空彩る1万8000発 4年ぶりに制限なし
    2023年8月27日 7時33分

    全国の花火師たちが腕を競う、秋田県大仙市の「大曲の花火」が26日夜、4年ぶりに制限を設けずに行われ、およそ1万8000発の花火が夜空を彩りました。

    全国の花火師たちが美しさや独創性を競う全国花火競技大会「大曲の花火」は、2020年とおととしは新型コロナウイルスの影響で2年連続で中止され、去年は飲食物の販売をほとんど行わない形で行われました。

    95回目となることしは4年ぶりに制限を設けない形で26日夜、雄物川の河川敷を会場に開かれ、全国から28の花火業者が参加して、およそ1万8000発の花火が夜空を彩りました。

    メインイベントの「大会提供花火」では、平和への祈りをテーマに冒頭でウクライナの国の花であるひまわりが黄色や緑色の花火で表現されました。

    そして、およそ5分間のあいだに2000発の花火が次々と打ち上げられ、観客たちからは大きな拍手があがっていました。

    東京から夫婦で訪れた66歳の男性は「短い時間で次々と打ち上がっていく花火が豪華で感動しました。ことしは露店もありにぎやかで、冷たい飲み物を飲みながら楽しむことができてよかったです」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230827/k10014175251000.html

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  32. 広島 高校寮などへの食事提供が突然停止 静岡でも影響
    2023年9月6日 13時52分

    広島県内の7つの公立高校の寮で、今月1日の昼ご飯から、納入業者による食事の提供が突然停止し、このうち、県立三次高校では教職員が生徒の弁当を買って対応する事態になっています。

    同じ納入業者をめぐっては静岡県内でも、高校や特別支援学校の給食が提供できていないことが明らかになりました。

    広島県教育委員会によりますと、いずれも県立で、庄原市の庄原格致高校、西城紫水高校、庄原実業高校、三次市の三次高校、東広島市の西条農業高校、神石高原町の油木高校、それに広島市の市立沼田高校の寮で、食事を提供していた広島市中区に本社がある「ホーユー」と連絡が取れなくなり、今月1日の昼ご飯から寮の食事が出せなくなりました。

    このうち三次高校では緊急対応として、平日は3食とも教職員が弁当などを購入し、60人の寮生に提供しています。

    寮ではこれまで「ホーユー」から雇われている調理員が生徒の食事を作っていましたが、本社と連絡がつかなくなり、提供することができないということです。

    2年生の寮生は「今までは調理員の人たちが作った温かいご飯が提供されていた。調理員が来ていないことに驚いた」と話していました。

    県立三次高校の高木優子事務部長は「学校が一番に考えなければならないことは、生徒に栄養面を考えた安全な食事を提供することだと思う。ホーユー側には説明をしっかりしてもらいたい」と話していました。

    静岡県でも給食が提供されず
    同じ納入業者をめぐっては静岡県でも、この業者と契約していた定時制の高校や特別支援学校のあわせて5校で、給食が提供できなくなっています。

    5校は富士宮東高校と沼津工業高校のいずれも定時制と、伊豆の国特別支援学校、富士特別支援学校、吉田特別支援学校です。

    県教育委員会によりますと、5校は「ホーユー」に給食の提供を委託していましたが、先月下旬以降、会社側と連絡が取れなくなり、5日までに5つの学校に通う、あわせて1087人への給食が提供できなくなっていて、代わりに弁当の持参を求めるなどの対応をしているということです。

    「ホーユー」とは
    会社のホームページによりますと、「ホーユー」は広島市中区に本社があり、2020年4月現在、従業員数はパート従業員を含め586人です。

    その上で、中国地方や四国を中心に学校や学生寮、官公庁、企業などの食堂や給食の業務を担当しているとしています。

    ホーユーグループの営業所は、中国地方と四国に加え、九州や近畿、東海、関東、それに東北のあわせて22か所にあると掲載されています。

    広島県教育委員会「突然のことで困惑」
    県立高校寮の給食調理業務の委託契約を所管する広島県教育委員会 学校経営戦略推進課の沖本勝豊課長は、「突然のことで大変困惑している。生徒や保護者の皆様には大変心配をおかけしているが、できるかぎり早期に寄宿舎における調理業務が再開できるよう、新たな業者の選定などを含めて早急に対応していきたい」と話していました。

    広島市 松井市長「原因をしっかり解明」
    広島市の松井市長は5日の記者会見で、「今後の問題発生を予防すべく、今回の原因をしっかり解明する必要がある。的確な業者を選び直すことになると思うので、今回のような事態が起こらない措置を講じた上で、新しい契約関係を作るのが今の時点で思いつく対処方法だと思う」と述べました。

    静岡 川勝知事「子どもたちが困らないように」
    静岡県の川勝知事は「青天のへきれきでびっくりした。子どもたちが困らないように教育委員会にはできることに努めてもらいたい」と述べました。

    岩手の特別支援学校 連絡がつかないまま調理続ける従業員も
    「ホーユー」の従業員4人が働いている岩手県矢巾町の特別支援学校では今月1日に従業員たちが給与の支払いが遅れる旨が書かれた会社からの手紙を受け取ったあと、会社と連絡がつかない状態のまま給食の調理を続けているということです。

    岩手県矢巾町の「盛岡となん支援学校」によりますと、この学校では児童生徒や職員などの給食や寄宿舎の食事、1日およそ170食を「ホーユー」の従業員4人が調理して提供しています。

    今月1日、会社から学校で給食を調理している従業員4人に対して“8月分の給与が遅れる”という内容が書かれた手紙が届いたということですが、その後、従業員も学校も連絡が取れない状況が続いているということです。

    食材は学校側が調達しているため従業員は会社と連絡がつかないまま、6日も学校で給食を調理し提供したということですが、従業員からは自分たちはどうなるのかという不安の声もあがっているということです。

    盛岡となん支援学校の高橋俊一 事務長は「生徒の中には食事を飲み込むのが難しい子もいて流動食なども作ってもらっている。従業員の4人は子どもたちのために給食を作り続けている。ホーユーにはきちんと説明し、誠意のある対応をしてほしい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230906/k10014185081000.html

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    1. 学校などへの食事提供停止「ホーユー」破産手続き申請を検討
      2023年9月6日 20時48分

      全国各地で学校の給食や寮などの食事が突然、提供されなくなっている問題で、食事を提供している広島市の「ホーユー」は、食材費や光熱費の高騰などを受けて経営環境が悪化したことなどを理由に、広島地方裁判所に破産手続きを申請する検討を進めていることがわかりました。

      会社は破産手続き検討 “食材費など高騰 経営環境が悪化”
      広島市中区に本社がある「ホーユー」は、学校の給食や学生寮、官公庁の食堂の業務などを手がけてきましたが、今月に入ってから各地の高校や特別支援学校、警察学校などで給食や食事が提供できなくなる事態となっています。

      影響が全国に広がる中、会社関係者によりますと「ホーユー」は食材費や光熱費の高騰などを受けて経営環境が悪化したことなどを理由に、広島地方裁判所に破産手続きを申請する検討を進めていることがわかりました。

      また、6日は広島労働局の職員がおよそ2時間にわたって「ホーユー」の本社に入り、今後の対応などについて確認したものとみられます。

      会社のホームページによりますと、ホーユーは中国地方と四国に加え、九州や近畿、東海、関東、それに東北の合わせて22か所に営業所があり、令和2年4月現在でパート従業員を含め586人の従業員が働いているということです。

      広島 6つの県立高校が契約解除で調整
      今月、「ホーユー」からの寮への食事の提供が停止した6つの広島県立の高校が会社との契約を解除する方向で調整に入ったことがわかりました。

      契約を解除する方向で調整に入ったのは三次市の三次高校、庄原市の庄原格致高校、西城紫水高校、庄原実業高校、神石高原町の油木高校、東広島市の西条農業高校の6校です。

      広島県教育委員会によりますと、「ホーユー」との契約の期限はいずれも令和7年3月末まででしたが、「業務を正常に履行できないことは明らかだ」として契約を解除する方向で調整に入ったということです。

      このうち西条農業高校を除く5校と「ホーユー」との契約を担う三次高校では、現在、解除に向けた作業を進めていて、寮の生徒に対しては今月15日まで弁当を提供するなどして対応することにしています。

      三次高校は、これまでに「ホーユー」から説明はないとしたうえで「生徒には栄養面も踏まえたしっかりとした食事を提供する義務があり、早期に次の契約を締結できるよう作業を進めていきたい。今回の事態について生徒・保護者への説明を果たすためにも、会社には状況を説明してほしかった」としています。

      全国に影響広がる 弁当などで対応も
      静岡 弁当の持参求める
      静岡県教育委員会によりますと、学校などに食事を提供する広島市に本社がある「ホーユー」と先月下旬以降、連絡が取れなくなり、5日までに県内の定時制の高校や特別支援学校の合わせて5校で給食が提供できなくなっています。

      このうち、小学部から高等部までの380人余りが通う富士市の県立富士特別支援学校では、4日から給食が提供できなくなり、弁当の持参を求める対応を余儀なくされています。

      6日の昼、小学部の5年生のクラスでは、給食の時間になると児童らが机の上に持ってきた弁当を広げ、「いただきます」の合図で食事をとっていました。

      学年主任の教諭は「子どもたちにそれほど混乱はないが、保護者は急な依頼だったので大変だったと思う」と話していました。

      また、中学部3年の男子生徒は「お母さんが早起きしてお弁当をつくるのは大変そうでした。早く給食が食べたいです」と話していました。

      学校によりますと、提供している給食の食材は学校側で調達し、業者と契約している8人の調理員が調理にあたっていましたが、給食室は今月1日の調理を最後に使われておらず、配膳用の台車が空のまま並んでいました。

      県立富士特別支援学校の滝尾彰彦校長は「予想できなかった事態で驚きました。県が直接調理員を確保すると聞いているので、一刻も早い再開を目指したいです」と話していました。

      このほか、県教育委員会によりますと、新たに焼津市にある焼津水産高校の寄宿舎でも、7日から食事の提供が止まることになったということで、学校ではパンや弁当を手配して生徒に配ることにしています。

      また、富士高校の定時制では、8日までは提供を続けるものの、来週以降の対応は未定だということです。

      県教育委員会は、再開の時期は未定だとしていて、保護者の負担を減らすために仕出し弁当の提供や調理員の確保などを検討しています。

      さらに、静岡県内では、静岡市清水区にある国立清水海上技術短期大学校でも5日から食事が提供できなくなっているということです。

      愛知 食堂再開のめど立たず
      愛知県立総合看護専門学校では、平成22年から広島市に本社がある「ホーユー」に食堂の厨房を貸し、生徒向けの食事の提供を受けているということですが、新学期が始まっても提供できなくなっています。

      学校によりますと、ことし6月に「ホーユー」側から「夏休み明けに食堂をリニューアルオープンする」と申し出があり、7月から休業になっていました。

      しかし、先月下旬になって、学校側から何度も電話で再開の具体的な日にちを尋ねましたが、担当者が不在だとして確認できなかったということです。

      6日、全国各地の学校などでも業者と連絡が取れなくなっているという報道を受け、改めて業者に電話しましたが、現在も連絡がつかない状態になっていて、食堂の再開のめどが立たなくなっているということです。

      愛知県立総合看護専門学校の白井宏知総務課長は「生徒は弁当などを持ってきて昼食を取っている。学校としては連絡を取り続けるが、今後の対応はまだわからない」としています。

      愛知県によりますと、県内の小・中・高校などの給食については、これまでのところ影響が出ているという情報はないということで、引き続き情報収集を進めているということです。

      京都 教員みずからコメを炊く
      京都府内の2つの府立高校の寮でも5日から食事が提供されず、学校側が弁当の手配をしたほか、教員がみずからコメを炊くなど対応に追われているということです。

      京都府教育委員会によりますと、2つの府立高校の寮では、広島市に本社のある会社「ホーユー」から食事の提供を受けていましたが、このうち、京都府南丹市の府立農芸高校では、5日から食事が提供できなくなりました。

      高校では、全校生徒の6割にあたるおよそ100人が校内にある寮で生活していますが、このうち40人については急きょ、通学に切り替えてもらったということです。

      また、残る60人の食事は、地元の店などにパンや弁当を手配したということです。

      ただ、食事が足りないという生徒も多く、教員が鍋でコメを炊いたり、スーパーで粉末のスープを買ったりして対応しているということです。

      7日の朝からは宿直の職員が生徒たちに実習用の炊飯器で朝食向けのコメを炊くことになりましたが、ほかにはパンやインスタントのみそ汁などしか用意できていないということです。

      京都府立農芸高校の湯川佳秀校長は「農業を学ぶ高校なのに食事が提供できず生徒たちに申し訳なく、教職員でできることをしています。早く解決しておいしい食事を提供したいです」と話していました。

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    2. 島根 コンビニでおにぎりなど一括注文
      島根県出雲市にある県立の職業訓練校「東部高等技術校」では、平成28年度から訓練生の寮の食事を「ホーユー」に委託していて、会社が雇っている調理員が平日の3食、寮生34人分の食事を作っていました。

      しかし、5日の朝、調理員が学校側に「5日の昼食分から作れなくなった」と伝え、寮内の調理室から引きあげてしまったということです。

      学校では6日、朝食として近くのコンビニエンスストアにおにぎりなどを一括して注文したほか、昼食と夕食には地元の業者から弁当を仕入れるなど、臨時の措置を取って急場をしのいでいます。

      学校によりますと、「ホーユー」との契約は残り1年半ありますが、食事の提供の停止について説明はなく、電話もつながらない状態だということです。

      学校では「ホーユー」の代わりとなる業者を探していて、東部高等技術校の山崎雅則校長は「食事が弁当になり寮生には不便だと思う。なるべく早く別の業者を見つけて温かい食事を提供できるようにしたい。また、ホーユー側には、残りの契約期間の会計処理がどうなるかなど手続きを進めていきたい」と話していました。

      香川 弁当持参や別の業者を手配
      香川県内でも高校や大学など合わせて4つの施設の食堂などで食事の提供ができなくなるという影響が出ています。

      「ホーユー」からの食事の提供が停止されたり停止が決まったりしているのは、琴平町にある琴平高校三木町にある三木高校、と高松市にある県警察学校と高松大学の4つの施設です。

      このうち、琴平高校の食堂は1日に30人から40人が利用していますが、6日まで一部のメニューに絞って食事の提供が行われました。

      7日からは食事の提供を取りやめ、弁当を持参してもらうことにしています。

      三木高校は6日から食事の提供を取りやめているほか、県警察学校は今月1日から別の業者を手配して食事を提供しているということです。

      また、高松大学は現在、夏休み中ですが、授業が始まる今月22日から食事の提供ができないため、対応を検討しているということです。

      琴平高校の長尾裕隆教頭は「突然で一方的な話なので生徒がふだん通りの学校生活を送るために何ができるのかを考えることで頭がいっぱいです。食堂が営業できないのは大きな問題なので対応を検討をしている最中です」と話しています。

      ホーユーの従業員「本当に申し訳ない気持ちでいっぱい」

      琴平町の琴平高校の食堂で働く「ホーユー」の40代女性の従業員は「毎日、食堂を利用してくれる生徒もいますので、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」としています。

      また、この従業員は本社と連絡が取れていないということで「今月1日に学校へ来たときに、本社から手紙が届いていて、給料についても書かれていたので本社に電話で連絡しましたが、きょうまで連絡が取れない状態です。ニュースを見ていて大体の状況はわかりますが、直接会社から何か連絡してほしいです」と話していました。

      鹿児島 学校がパン購入や弁当手配
      鹿児島県内でも姶良市の県警察学校と薩摩川内市の職業能力開発短期大学校の「ポリテクカレッジ川内」が「ホーユー」と契約していて、食事の提供が停止していることがわかっています。

      このうち、ポリテクカレッジ川内では学生寮で81人分の3食の食事を提供する契約を結んでいましたが、今月1日から「ホーユー」の本社と連絡が取れなくなったということです。

      5日の夕食までは学生寮で調理を担当しているホーユーの従業員が残っていた食材を使って提供しましたが、6日の昼食からは仕出し弁当を手配して対応しているということです。

      ポリテクカレッジ川内の鯵坂純朗校長は「突然の停止で驚いています。影響が出ないよう全力を挙げて対処していきます」と話していました。

      また、県警察学校の寮でも食材が届かず、6日から40人余りの3食の提供ができなくなり、学校側がパンを購入したり別の業者に弁当を手配したりしているということです。

      ホーユーの従業員が調理を続けるケースも
      岩手
      「ホーユー」の従業員4人が働いている岩手県矢巾町の特別支援学校では、今月1日に従業員たちが給与の支払いが遅れる旨が書かれた会社からの手紙を受け取ったあと、会社と連絡がつかない状態のまま給食の調理を続けているということです。

      岩手県矢巾町の「盛岡となん支援学校」によりますと、この学校では児童生徒や職員などの給食や寄宿舎の食事、一日およそ170食を「ホーユー」の従業員4人が調理して提供しています。

      今月1日、会社から学校で給食を調理している従業員4人に対して“8月分の給与が遅れる”という内容が書かれた手紙が届いたということですが、その後、従業員も学校も連絡が取れない状況が続いているということです。

      食材は学校側が調達しているため従業員は会社と連絡がつかないまま6日も学校で給食を調理し提供したということですが、従業員からは自分たちはどうなるのかという不安の声もあがっているということです。

      盛岡となん支援学校の高橋俊一事務長は「生徒の中には食事を飲み込むのが難しい子もいて流動食なども作ってもらっている。従業員の4人は子どもたちのために給食を作り続けている。ホーユーにはきちんと説明し、誠意のある対応をしてほしい」と話しています。

      福岡
      福岡県柳川市の県立柳河特別支援学校は、広島市の会社「ホーユー」と、児童、生徒と教職員、あわせておよそ130人分の給食の調理委託契約を結んでいます。

      学校によりますと、今月1日、「ホーユー」の調理員から「給与が振り込まれていない」と相談があり、「ホーユー」に電話やメールで連絡を取ろうとしましたが、6日までに連絡は取れていないということです。

      それでも、9人の調理員は「子どもたちに迷惑はかけられない」と、学校側が仕入れた食材を使って予定どおり調理を続けています。

      ただ、来週11日以降はどうするか県と対応を協議しているということです。

      熊川宏昭校長は、「学校としても大変困っています。調理員の皆さんには、こういった中でも給食を提供してもらい心から感謝しています」と話していました。

      また、「ホーユー」と契約している宗像市の県立少年自然の家「玄海の家」の食堂でも、食材の在庫がつきる来週11日以降は食事の提供ができなくなるということです。

      利用予定者には近くの弁当店などで食事を手配するよう連絡することにしています。

      長崎
      長崎県南島原市にある国立口之津海上技術学校では、今月1日から「ホーユー」と連絡が取れなくなっているということです。

      海上技術学校を管轄する海技教育機構によりますと、この学校では全校生徒71人が生活している寮でホーユーの調理員が、毎日3食の料理を提供しています。

      現在は「ホーユー」の調理員が自主的に学校に来て食事を提供していますが、調理員の賃金や食材を届けている業者への支払いは滞っていることです。

      海技教育機構では、食費の支払先を「ホーユー」から調理員や食材を届ける業者に変更することも視野に今後の対応を検討しています。

      また、1580人の生徒が通う長崎県諫早市の長崎日大中学校と高校でもホーユーに業務委託し食堂での昼食の提供を受けていますが、学校には、今週に入り、ホーユーから「今後、昼食の提供ができなくなるかもしれない」と連絡があったということです。

      現在は通常どおりの食事の提供が続いているということですが、学校では委託先を別の業者に変更する方向で「ホーユー」側と交渉しています。

      生徒への支援の輪も広がり始める
      広島
      神石高原町の県立油木高校では、寮の生徒の夕食の提供を町内のインターナショナルスクールから受けることになりました。

      これは町内にある全寮制の私立小学校の「神石インターナショナルスクール」からの提案を受けて決まったものです。

      来週と再来週の平日のうち4日間、油木高校の20人余りの寮生たちはインターナショナルスクールの食堂で夕食をとることになったということです。

      また、福山市に本社があるスーパーの運営会社や神石高原町内のNPO法人からの弁当の提供も予定されているということで、突然、食事の提供がなくなった生徒への支援の輪が広がり始めています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230906/k10014185541000.html

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    3. 「ホーユー」社長 “思うように価格転嫁が進められず”
      2023年9月7日 5時39分

      全国各地で学校の給食や寮などの食事が突然、提供されなくなっている問題で、食事を提供している広島市の会社「ホーユー」の社長が取材に応じ、全国およそ150の施設の半数近くで提供ができなくなっていると明らかにしました。その上で、食材費や人件費などが高騰する中価格転嫁が思うように進められなかったことなどから事業の継続が困難になったとして裁判所に破産手続きを申請するとしています。

      広島市中区に本社がある「ホーユー」は、学校の給食や学生寮、官公庁の食堂の業務などを手がけてきましたが、今月に入ってから各地の高校や特別支援学校、警察学校などで給食や食事が提供できなくなっています。

      「ホーユー」の山浦芳樹社長は6日夜、取材に応じ「来月初旬までは業務を続け、ほかの事業者に引き継ごうと考えたが、時間的な猶予がなかった」と述べ、全国のおよそ150の施設の半数近くで給食や食事が提供できなくなっていることを明らかにしました。

      また「一部の施設については別の事業者に業務を引き継ぐメドがたっている」としています。

      事業の継続が困難になった理由については「食材費や光熱費、人件費が高騰する中、学校などに値上げを相談したが、思うように価格転嫁が進められなかった」と説明しました。

      その上で、裁判所に破産手続きを申請する考えを示し「国の制度を使い、従業員にこれまでの給料を支払いたい」と述べました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230907/k10014186321000.html

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    4. 「ホーユー」食事提供停止 高校教員が生徒の朝ごはん調達 広島
      2023年9月7日 13時09分

      全国各地の学校の寮などで、広島市の会社「ホーユー」が手がける食事の提供が停止している問題で、広島県内にある県立高校では、教員が7日朝、コンビニエンスストアを訪れ、寮の生徒の朝ごはんを調達しました。

      広島市中区に本社がある「ホーユー」は、学校の給食や学生寮、官公庁の食堂の業務などを手がけてきましたが、今月に入って、各地の高校や特別支援学校、警察学校などで給食や食事が提供できなくなっています。

      このうち広島県庄原市の西城紫水高校では、寮の生徒24人の食事が提供されなくなっていることから、7日朝は午前6時半ごろに見田良彦教頭が近所のコンビニを訪れ、寮生の朝食用のカレーパンやわかめおにぎりを段ボールいっぱいに受け取り、寮に届けました。

      3年生の男子生徒は「いろんなごはんが出ていたほうが、個人的にすごく楽しみでもありましたので、やっぱり前のほうが恋しいです」と話していました。

      高校によりますと、これまで朝食は1食当たり230円の予算で用意していましたが、現在は300円かかっていて、差額については、学校の活性化のために地域の住民からの募金でまかなっているということです。

      見田教頭は「突然のことで生徒も驚いていました。地域の皆さんの理解と協力に感謝したい」と話していました。

      「ホーユー」は事業の継続が困難になったとして、裁判所に破産手続きを申請するとしていて、食事を提供していた全国のおよそ150の施設のうち半数近くで提供できなくなっているということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230907/k10014186601000.html

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    5. 広島県立高校 「ホーユー」の契約解除し数百万円の違約金請求
      2023年9月7日 18時36分

      全国各地の学校の給食などが突然、提供されなくなった問題で、広島県立の6つの高校が、寮への食事の提供を停止した広島市の会社「ホーユー」との契約を解除し、あわせて数百万円の違約金を請求したことがわかりました。

      「ホーユー」との契約を解除したのは、いずれも広島県立の高校で、
      ▽三次市にある三次高校、
      ▽庄原市にある庄原格致高校、西城紫水高校、庄原実業高校、それに
      ▽神石高原町の油木高校、
      ▽東広島市の西条農業高校のあわせて6校です。

      広島県教育委員会によりますと、この6校はいずれも2025年3月末までの期間で「ホーユー」と寮への食事の提供に関する委託契約を結んでいましたが、「業務を正常に履行できないことは明らかだ」として6日、契約を解除し、会社側に通知した上で、再来週を期限としてあわせて数百万円の違約金を請求したということです。

      県教育委員会によりますと、6校が「ホーユー」と結んでいた契約の委託料はあわせて4900万円余りで、契約書には「履行期間中に業務を完了できない場合、違約金を支払わなければならない」などと記されているということです。

      県教育委員会や各高校では、できるだけ早く寮での食事を再開できるよう新たな業者との契約の締結に向けて調整を進めているということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230907/k10014187021000.html

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    6. 給食提供停止「ホーユー」に破産手続きの開始決定
      2023年9月25日 18時26分

      全国各地で学校の給食や寮などの食事が提供されなくなった問題で、食事を提供していた広島市の会社「ホーユー」が広島地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことが分かりました。

      負債総額は16億8000万円に上るということです。

      広島地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたのは、広島市中区に本社がある「ホーユー」です。

      「ホーユー」は、学校の給食や学生寮、官公庁の食堂の業務などを手がけてきましたが、今月に入ってから全国各地の施設で提供ができなくなっていました。

      破産管財人の弁護士によりますと新型コロナウイルスの影響で売り上げが減少したほか、食材の値上がりや人件費の増加に伴い、経営が行き詰まったことが原因だということで、負債総額はおよそ16億8000万円に上るということです。

      破産管財人の弁護士は「食堂や給食業務で使われていた備品の処分については、関係先と協議してなるべく早期に適切に対応していく。ただ、関係先が多数なので相当な時間がかかるうえ、ホーユーが委託先に持ち込んだ備品などの撤去に必要な費用については、ホーユーがどの程度負担出来るのかは現時点では明らかではない」としています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230925/k10014206251000.html

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  33. 「シャトレーゼ」冷凍菓子の一部 賞味期限書き換えで自主回収
    2023年9月7日 18時05分

    甲府市に本社がある菓子メーカーの「シャトレーゼ」は、岩手県にある子会社が製造した冷凍菓子の一部について賞味期限が書き換えられていたと発表しました。シャトレーゼは該当する商品の自主回収を進めており、今のところ、健康被害などの申し出はないということです。

    シャトレーゼによりますと、賞味期限が書き換えられていたのは岩手県にある子会社、「菜花堂」が製造した冷凍菓子の「濃厚ショコラテリーヌ」4344個です。

    先月21日、この子会社の社員からシャトレーゼの本社に「賞味期限が改ざんされていた」という通報があり、調べた結果、本来は賞味期限が6月20日の商品が、
    期限を▽9月6日、12日、23日、▽10月3日、31日、▽11月14日と印刷された袋に入れ替えて販売されていたことが分かりました。

    さらに、書き換えは子会社の社長の指示で行われたことが分かり、今月1日付で懲戒免職にしたということです。

    シャトレーゼによりますと、この商品は国内にある780の店舗とオンラインショップで販売されており、自主回収を進めていますが、今のところ、健康被害などの申し出はないということです。

    シャトレーゼ広報室は「ご迷惑をおかけして申し訳ありません。この事態を厳粛に受け止め、製造子会社における管理体制の見直しを図るとともに社員のコンプライアンス教育を徹底して信用回復に努める所存です」としています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230907/k10014186941000.html

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  34. 横綱 照ノ富士 腰のけがのため秋場所を休場 2場所連続18回目
    2023年9月8日 11時58分

    大相撲の横綱 照ノ富士が10日初日を迎える秋場所を腰のけがのため、休場することになりました。照ノ富士が休場するのは先場所に続き、18回目です。

    照ノ富士はひざの手術を経て4場所ぶりの復帰となったことし5月の夏場所では、横綱の貫禄を見せて8回目の優勝を果たしましたが、7月の名古屋場所では4日目から腰のけがで途中休場していました。

    日本相撲協会は8日、秋場所の初日と2日目の取組を発表しましたが、照ノ富士の取組は組まれず休場となりました。

    照ノ富士が休場するのは先場所に続いて18回目で、今場所は初日から横綱不在の場所となります。

    師匠で元横綱 旭富士の伊勢ヶ濱親方は「ひざや筋肉の調子はすごくいいが腰だけがよくない。電気が走ったりしびれたりして、相撲を取っても力が入らない。結果を出せる状態にない」と休場を決めた理由について説明しました。

    今後の治療については「いろいろ相談している。今は点滴や薬で痛みがとれるかやっている。だめなら次の段階という話はしている」と話しました。

    また、名古屋場所で新入幕ながら優勝争いに加わったものの、先月末に左肩を手術した伯桜鵬も休場することが決まりました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230908/k10014187611000.html

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  35. 世界文化賞にマルサリス氏ら
    9/12(火) 23:46配信 時事通信

     第34回高松宮殿下記念世界文化賞(日本美術協会主催)の受賞者が12日発表され、米国のトランペット奏者、ウィントン・マルサリス氏(音楽部門)ら5人に決まった。

     賞金は各1500万円。授賞式は10月18日、東京都港区の明治記念館で。他部門の受賞者は次の通り。(敬称略)
     絵画=ヴィヤ・セルミンス(米国)▽彫刻=オラファー・エリアソン(アイスランド/デンマーク)▽建築=ディエベド・フランシス・ケレ(ブルキナファソ/ドイツ)▽演劇・映像=ロバート・ウィルソン(米国)。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/2ed4a71697e0fca7c6d3cea30ec8282bc9a85f52

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    1. W・マルサリスさんら受賞 第34回世界文化賞に5人
      9/13(水) 0:09配信 共同通信

      ウィントン・マルサリスさん

       日本美術協会は12日、優れた芸術家に贈る第34回高松宮殿下記念世界文化賞に、米国のジャズトランペット奏者のウィントン・マルサリスさんら5人を選んだと発表した。授賞式を10月18日に東京都内で開く。賞金は各1500万円。受賞者は次の通り。(敬称略)

       ▽絵画部門 ビヤ・セルミンス(84)=ラトビア生まれ、米国在住の画家。

       ▽彫刻部門 オラファー・エリアソン(56)=デンマーク生まれの美術家。

       ▽建築部門 ディエベド・フランシス・ケレ(58)=ブルキナファソ生まれの建築家。

       ▽音楽部門 ウィントン・マルサリス(61)=米国を代表するトランペット奏者・作曲家。

       ▽演劇・映像部門 ロバート・ウィルソン(81)=米国の舞台演出家。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/84f3d8c3d76ac57bf6dcdc2a211e24612e81f2d7

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  36. 道頓堀川“大腸菌検出 泳げる川ではない”専門家 注意呼びかけ
    2023年9月14日 13時55分

    18年ぶりのリーグ優勝までのマジックナンバーを「1」とした阪神タイガース。2003年の優勝時には大阪 ミナミの道頓堀の橋から多くの人が飛び込む騒ぎとなりましたが、川の水質を調査する専門家は「大腸菌が検出されていて、泳げる川ではない。トイレの便器の中に飛び込むようなものだ」と注意を呼びかけています。

    阪神が優勝すると、大阪市の繁華街などに多くの人が集まり優勝を祝うのが恒例となっていますが、2003年のリーグ優勝時には道頓堀の戎橋から5000人以上が川に飛び込む騒ぎとなり、1人が死亡したほか、複数のけが人が出ました。

    この翌年、2004年から、大阪 北区にある日本分析化学専門学校は、川の水の濁りの程度や細菌の数などを調査しています。

    水質は改善傾向にあり、去年11月には絶滅危惧種のニホンウナギの生息が確認されましたが、汚れの指標となる大腸菌の検出は続いていて、8月の調査では川の水100ミリリットル当たりおよそ1000個でした。

    厚生労働省が定めた遊泳用のプールの基準は「大腸菌が検出されないこと」となっていて、日本分析化学専門学校の教務部長の宮道隆さんは「今も泳げる川ではない」と指摘しています。

    その上で、「トイレの便器にたまっている水の中を泳ぐようなもので、腹痛や下痢などの健康被害につながるおそれがある。私も阪神ファンで『アレ』を楽しみにしている1人だが、水温が高い今の時期は菌も繁殖しやすく、飛び込むのは絶対に控えるべきだ」と注意を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230914/k10014195331000.html

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    1. ファン心理「アレで道頓堀川に飛び込めるなんて一生に一回あるかどうかだ。大腸菌なんか気にしてられるか。ウンコ川に飛び込めるなんて幸せじゃないか」

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    2. 阪神タイガースのリーグ優勝受け 道頓堀川に20人飛び込み
      2023年9月15日 0時06分

      阪神タイガースがリーグ優勝したことを受けて、大阪府警察本部は大阪・ミナミの道頓堀を中心に人が密集することによる事故などが懸念されるとして、およそ1300人の態勢で警戒にあたっています。14日午後10時半現在で、道頓堀川には20人が飛び込んだということですが、いずれもけがはないということです。

      大阪・ミナミの道頓堀川にかかる戎橋では、優勝した直後には多くの人が集まり、バンザイをしたり「六甲おろし」を合唱したりしていましたが、警察が混雑の状況に応じて橋の通行を一時的に規制するなどした結果、歩行者の数は減ってきています。

      一方、戎橋の周辺や川沿いの遊歩道の一部には今も多くの人がいて、歓声を上げたり、スマートフォンで動画や写真を撮ったりしています。

      警察によりますと、14日午後10時半までに遊歩道から川に飛び込んだ人が20人いたということですが、いずれもけがはなく、このほかに大きな混乱やトラブルなどはないということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230915/k10014196141000.html

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    3. 阪神 セ・リーグ優勝 18年ぶり6回目 11連勝で決める
      2023年9月15日 0時04分

      プロ野球の阪神は、14日夜、巨人に4対3で勝って、2005年以来、18年ぶり6回目のセ・リーグ優勝を果たしました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230914/k10014195451000.html

      「プロ野球」ニュース
      https://www3.nhk.or.jp/news/word/0000001.html

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    4. 阪神タイガースのリーグ優勝受け 道頓堀川に26人飛び込み
      2023年9月15日 4時12分

      阪神タイガースがリーグ優勝したことを受けて、大阪府警察本部は大阪・ミナミの道頓堀を中心に人が集まることによる事故やトラブルなどが懸念されるとして、街頭で警戒にあたっています。15日午前3時現在で、道頓堀川にあわせて26人が飛び込んだということですが、いずれもけがはないということです。

      大阪・ミナミの道頓堀川にかかる戎橋では14日夜、阪神タイガースが優勝した直後に多くの人が集まり、バンザイをしたり「六甲おろし」を合唱したりしていましたが、日付が変わって以降、人の姿はまばらになっています。

      ただ、今後も周辺を訪れる人が増える可能性があるとして、警察は夜を徹して警戒にあたることにしています。

      警察によりますと、15日午前3時現在で、遊歩道から川に飛び込んだ人があわせて26人いるということですが、いずれもけがはなく、このほかに大きな混乱やトラブルなどはないということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230915/k10014196141000.html

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  37. 青森 八戸の駅弁屋で100人食中毒か 被害は全国40の自治体で
    2023年9月19日 19時25分

    青森県八戸市の駅弁メーカー「吉田屋」の弁当を食べたおよそ100人が、下痢やおう吐などを訴えていることが分かりました。体調不良を訴えている人は全国の40の自治体で確認されているということで、保健所は食中毒の疑いがあるとみて詳しいいきさつや原因について調べています。

    青森県の八戸市保健所によりますと、17日福島県内の保健所から八戸市にある駅弁メーカー「吉田屋」が作った弁当を食べた複数の人が体調不良を訴えていると連絡がありました。

    保健所で調べたところ、19日午前までに、消費期限が今月16日と17日までの弁当を食べた男女およそ100人が、下痢やおう吐などを訴えていることが分かったということです。

    体調不良を訴えている人は全国40の自治体で確認されていて、詳しい容体については調査中だとしています。

    また体調不良を訴えている人は、数百人にのぼる可能性があるということです。

    保健所によりますと、この駅弁メーカーは主に全国各地のスーパーでのイベントや、地元の八戸駅や新青森駅などJRの各駅を中心に駅弁を販売しています。

    八戸市保健所は「患者が食べたものや具合の変化について調査し、症状が食中毒に当たるかどうかを判断していきたい。また、食中毒と判断された場合は原因施設の特定や調査を行っていく」としていて、詳しいいきさつや原因について調べています。

    吉田屋とは

    吉田屋のホームページなどによりますと、吉田屋は、明治25年創業の駅弁メーカーで全国各地のスーパーで行われる駅弁フェアや、地元の八戸駅や新青森駅などJRの各駅で弁当の販売を行っているということです。

    吉田屋社長「心よりおわび申し上げます」

    吉田屋の吉田広城社長は「購入されたお客様を悲しませる結果となり心よりおわび申し上げます。健康を害したお客様には1日も早い回復を社員一同お祈り申し上げます。原因について八戸市保健所とともに調査中であり、判明し次第お知らせいたします」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230919/k10014200291000.html

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    1. 埼玉 スーパーで販売された駅弁で食中毒か

      このメーカーが製造し埼玉県内のスーパーで販売された駅弁を食べた10人が体調不良を訴え、県は、食中毒の疑いがあるとみて調べています。

      埼玉県によりますと体調不良を訴えているのは、吉田屋が製造した
      ▽「函館うにの箱めし」と
      ▽「函館海宝 煌めくイクラと大玉ほたて弁当」を食べた10人です。

      9月16日にスーパー「ヤオコー」の県内の店舗で販売されたもので、弁当を食べた人からおう吐や下痢などの体調不良の訴えがあり、18日に「ヤオコー」から県に連絡があったということです。

      このスーパーでは2つの弁当以外にも同じ会社が製造した5種類の弁当が販売され、販売個数は7種類合わせておよそ1000個に上るということです。

      県は弁当が原因の食中毒の疑いがあるとして詳しく調べるとともに7種類の弁当を購入した人に食べないよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230919/k10014200291000.html

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    2. 青森駅弁メーカー弁当で体調不良 イベントで購入 被害数百人か
      2023年9月20日 13時55分

      青森県八戸市の駅弁メーカー「吉田屋」の弁当を食べた人たちが体調不良を訴えている問題で、東北や関東のスーパーで開かれたイベントで購入した人たちから被害の訴えが相次いでいることが分かり、保健所は被害は少なくとも数百人に上るとみて原因を調べています。

      青森県の八戸市保健所によりますと、八戸市にある駅弁メーカー「吉田屋」が作った、消費期限が今月16日と、17日までの弁当を食べたおよそ100人が、これまでに下痢やおう吐などの体調不良を訴えているのが確認されています。

      保健所によりますと、弁当は青森県内の駅などのほか、県外のスーパーで開催された弁当のイベントで販売されていたことがわかっています。

      このうち、福島県内を中心にスーパーを展開する「ヨークベニマル」によりますと、今月16日、東北や関東の240の店舗で開催したイベントで吉田屋の海鮮弁当1000個余りを販売し、これまでに39人から「ごはんが糸を引いている」や「変なにおいがする」といった申し出があったということです。

      また、埼玉県を中心にスーパーを展開する「ヤオコー」では今月16日、関東の180の店舗で開催したイベントで海鮮弁当を1200個余り販売し、これまでに21人から体調不良の情報が寄せられたということです。

      保健所は被害は少なくとも数百人に上るとみていて、詳しいいきさつや原因について調べています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230920/k10014201001000.html

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    3. 青森の駅弁メーカー弁当で体調不良 1都23県の295人に 保健所
      2023年9月20日 19時02分

      青森県八戸市の駅弁メーカー「吉田屋」の弁当を食べた人が相次いで体調不良を訴えている問題で、保健所は症状を訴えている人は1都23県の295人に上ることを明らかにしました。今後も増える可能性があるとして引き続き詳しい症状や原因などについて調べています。

      青森県の八戸市保健所によりますと、八戸市にある駅弁メーカー「吉田屋」が作った、消費期限が9月16日と17日までの弁当を食べた人が、これまでに下痢やおう吐などの体調不良を訴えているのが確認されています。

      この問題で、八戸市保健所は、20日午前9時の時点で、体調不良を訴えている人は東北や関東地方など1都23県の295人に上ることを明らかにしました。

      また、症状が重い人は確認できていないとしています。

      弁当は9月16日、東北や関東のスーパーで開催された弁当のイベントで販売されていて、これらのスーパーを展開する企業によりますと、弁当を購入した人から体調不良の情報が相次いで寄せられているということです。

      このため保健所は、症状を訴える人の数は今後も増える可能性があるとしています。

      また、保健所は食中毒の疑いがあるとみて、9月17日に「吉田屋」に立ち入り検査をしていますが、原因の特定には1週間以上かかるということで、引き続き詳しい症状や原因などについて調べています。

      宮城 仙台駅売店やスーパーで販売の弁当

      宮城県と仙台市によりますと、県内でも少なくとも19人がこのメーカーの弁当を食べて体調不良を訴え、食中毒の疑いがあることが分かりました。

      仙台市によりますと、問題となった弁当は仙台駅の売店と、市内26か所の「ヨークベニマル」であわせて100個あまり販売され、これまでに6人が市の保健所に体調不良を訴えたということです。

      このうち6歳の男の子と94歳の女性が入院し、男の子はすでに退院したということです。

      また、県によりますと、仙台市以外でも13人が下痢やおう吐などの症状を訴えていて、このうち1人が入院してすでに退院したということです。

      静岡 ドラッグストアで販売の弁当

      この問題で、静岡県などによりますと、このメーカーの弁当を9月16日に購入して食べた人のうち、下痢や嘔吐などの症状を訴えた人が、20日午後4時までに85人いたことがわかりました。

      静岡県などによりますと、販売が確認されたのは、
      ▼浜松市に本社があるドラッグストア「杏林堂薬局」の複数の店舗で販売された「海女のうに弁当」と「こぼれイクラととろサーモンハラス焼き弁当」、
      それに
      ▼静岡市に本社がある「タカラ・エムシー」が経営する複数のスーパーなどで販売された「極うにかにいくら弁当」です。

      中四国や九州などの商業施設 弁当の催事で販売

      広島市によりますと、19日午前、広島市に本社があり商業施設「ゆめタウン」などを展開する「イズミ」から、「弁当の購入者の中に体調不良を訴えている人がいる」と連絡があったということです。

      それによりますと、イズミは9月16日と17日に開催した北海道の弁当の催事で、「吉田屋」が作った「北海道産特選いくらの贅沢丼」を広島市内の6つの店舗で合計119個を販売しましたが、弁当を購入した複数の人から、下痢やおう吐などの被害の訴えが相次いでいるということです。

      イズミによりますと、9月16日と17日に中国地方だけでなく、九州と四国、それに関西のあわせて72の店舗で北海道の弁当の催事を行い、「吉田屋」が作った弁当を販売したということです。

      対象の弁当は「北海道産特選いくらの贅沢丼」で、販売した店舗は、
      ▼広島県で18店舗、
      ▼山口県で11店舗、
      ▼岡山県と島根県でそれぞれ5店舗、
      ▼福岡県で13店舗、
      ▼熊本県で7店舗、
      ▼大分県と佐賀県でそれぞれ3店舗、
      ▼長崎県で1店舗、
      ▼香川県で3店舗、
      ▼徳島県で1店舗、
      ▼兵庫県で2店舗の、
      合わせて72店舗です。

      イズミは「多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くおわび申し上げます。保健所の調査に全面的に協力するとともに今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止に努めていきます」とコメントしています。

      山口県によりますと、9月16日と17日に県内に11店舗ある「ゆめタウン」などでこの会社の弁当が販売され、このうち10人程度が体調不良を訴えているということです。

      対象となっている商品は「北海道産特選いくらの贅沢丼」で、県内では2日間で238個が販売されたということです。

      被害を訴えている人がどの店舗で購入したかはわかっていませんが、これまでのところ県内で重症者はいないということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230920/k10014201331000.html

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    4. 青森の駅弁メーカー弁当で体調不良 福岡県内 25人に食中毒疑い
      2023年9月21日 18時17分

      青森県八戸市にある駅弁メーカー「吉田屋」の弁当を食べた人が相次いで体調不良を訴えている問題で、福岡県内でもこの弁当を購入した人のうち、少なくとも25人に食中毒の疑いがあることが分かりました。

      八戸市にある駅弁メーカー、「吉田屋」を巡っては、消費期限が9月16日と、17日までの弁当を食べた人が下痢やおう吐などの体調不良を相次いで訴えているのが確認されています。

      福岡県などによりますと、県内でも弁当を購入した人のうち、21日午後5時の時点で少なくとも25人に食中毒の疑いがあることが分かりました。

      この問題で、「ゆめタウン」を展開する広島市が本社の「イズミ」は、吉田屋から納品された「北海道産特選いくらの贅沢丼」を、9月16日と17日に福岡など九州の5県、合わせて27の店舗のイベントで販売したと発表しました。

      県などによりますと、食中毒の疑いがある25人はこのイベントで弁当を購入していたということです。

      県などは「該当する弁当を食べて体調がすぐれない人は保健所に連絡してほしい」としています。

      また、イズミは、該当する弁当を購入した客に対し、「お客さま相談室」への電話を呼びかけています。

      番号はフリーダイヤル0120-872-123で、22日も午前10時から午後6時まで受け付けています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230921/k10014202451000.html

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    5. 青森の駅弁メーカー弁当で体調不良 全国298人症状訴え 保健所
      2023年9月21日 19時05分

      青森県八戸市の駅弁メーカー「吉田屋」の弁当を食べた人が相次いで体調不良を訴えている問題で、症状を訴えている人は全国で少なくとも298人に上り、保健所は引き続き原因などについて調べています。

      下痢やおう吐など体調不良の訴えが相次いでいるのは八戸市にある駅弁メーカー「吉田屋」が作った、消費期限が今月16日と、17日までの弁当を食べた人たちです。

      青森県の八戸市保健所によりますと、21日午前9時の時点で、体調不良を訴えている人は20日より増え、全国で298人に上るということです。

      これまで青森県内では体調不良を訴えている人は確認できていませんでしたが、八戸市で初めて1人が確認され、今月16日に東北新幹線の盛岡駅で弁当を購入し、その後、下痢やおう吐といった症状が出たということです。

      体調不良の訴えがあったり、問題の弁当が流通したりした可能性が高い地域は、1都26県に上るということで、保健所は、食中毒の疑いがあるとして、引き続き、被害の確認を進めるとともに原因の特定へ向けて調べることにしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230921/k10014202771000.html

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    6. 体調不良の原因と見られる弁当 33都道府県に流通 青森 八戸
      2023年9月22日 19時35分

      青森県八戸市の駅弁メーカー、「吉田屋」の弁当を食べた人が相次いで体調不良を訴えている問題で、保健所は、原因とみられる消費期限が今月16日と17日の弁当が33の都道府県に流通していたと発表しました。

      青森県の八戸市保健所によりますと、八戸市にある駅弁メーカー「吉田屋」が作った、消費期限が今月16日と17日の弁当を食べ下痢やおう吐などの体調不良を訴えている人の数は、22日午前9時の時点で301人となり、21日より3人増えました。

      八戸市保健所によりますと、この問題の原因とみられている今月16日と17日が消費期限の弁当は、それぞれの前日に製造されていました。

      弁当の材料は県内外から仕入れられ、調理から包装まで「吉田屋」で行われたということで、2日間で製造されたあわせて59種類、2万2100個余りの弁当が1都1道1府30県に流通していたということです。

      また、保健所によりますと、吉田屋に対して食べた人などから問い合わせや苦情があったのは59種類のうち12種類の弁当で、吉田屋はこの12種類について自主回収を行ったということです。

      八戸市保健所は、今月17日に行った立ち入り検査などの結果が分かると見込まれる来週にも、詳しい原因などを公表するとしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230922/k10014204081000.html

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    7. 吉田屋 営業禁止処分に “弁当が原因の食中毒” 八戸市保健所
      2023年9月23日 20時40分

      青森県八戸市の駅弁メーカー「吉田屋」の弁当を食べた人が、相次いで体調不良を訴えている問題で、八戸市保健所は、弁当が原因の食中毒と断定し、23日付けで「吉田屋」を営業禁止の処分にしました。

      青森県の八戸市保健所によりますと、「吉田屋」が作った消費期限が9月16日と17日の弁当を食べた人が、下痢やおう吐などの体調不良を訴えています。

      この問題で、八戸市保健所は23日に記者会見し、症状を訴えた人に共通する食事が、この弁当に限られていることや、症状を訴えた人と弁当から食中毒の原因となる黄色ブドウ球菌とセレウス菌が検出されたことなどから、弁当が原因の食中毒と断定したことを明らかにしました。

      このため、23日付けで「吉田屋」を営業禁止処分としました。

      21日までに全国で270人が食中毒であることが判明したとしていますが、これまでに300人余りが体調不良を訴えていることから、さらに増えるものとみられるということです。

      保健所は、
      ▽施設と設備の清掃や消毒を徹底することや
      ▽衛生管理の実施記録を毎日つけて保存することなどを
      指示したということです。

      八戸市保健所の石井敦子副所長兼衛生課長は「今回2つの原因物質が判明したが、施設内がどういう状況で、どういった衛生管理をしていたのかわからないので、今後は原因究明のための指導を行っていきたい」と述べました。

      吉田屋 会社のホームページでコメント発表

      八戸市保健所が「吉田屋」の弁当が原因の食中毒と断定し、営業禁止処分にしたことを受けて「吉田屋」の吉田広城社長が、会社のホームページでコメントを発表しました。

      それによりますと
      「食中毒の被害にあわれた方、商品を購入したお客様に改めておわび申しあげます」
      と謝罪したうえで

      「一部の食材を県外の委託業者から仕入れて製造しましたが、食材の受け入れにあたって必要とされる作業を十分に行うことができず、その結果、食材に付着した菌が増殖するなどして商品に含まれることになったと考えています。どのような原因でこれらの菌が製造された商品に含まれたかは保健所の指導を受けて引き続き調査を行って参ります。皆様の信頼を裏切る結果になり、誠に申し訳なくざんきに堪えません」
      などとコメントしています。

      全国で270人が食中毒と確認

      青森県の八戸市保健所は、23日の会見で21日までに全国各地の保健所からあわせて270人が食中毒と確認されたことを明らかにしました。

      内訳は▽青森県で1人▽宮城県で21人▽山形県で1人▽福島県で34人▽茨城県で5人▽栃木県で1人▽埼玉県で32人▽千葉県で7人▽東京都で23人▽神奈川県で8人
      ▽静岡県で81人▽三重県で1人▽兵庫県で5人▽島根県で9人▽岡山県で1人
      ▽広島県で1人▽山口県で5人▽香川県で1人▽福岡県で25人▽佐賀県で5人
      ▽大分県で3人と、1都20県に及んでいます。

      また、患者がこれまでに食べた弁当は、いずれも八戸市で今月15日と16日に作られた
      ▽「函館わっぱめし海鮮ミックス」
      ▽「海女のうに弁当」
      ▽「北海道産特選いくらの贅沢丼」
      ▽「こぼれイクラととろサーモンハラス焼き弁当」
      ▽「函館海宝煌めくイクラと大玉ほたて弁当」
      ▽「函館うにの箱めし」
      ▽「焼き鯖の赤酢ずし」
      ▽「たらば蟹とサーモンの北国函館寿し」
      ▽「極うにかにいくら弁当」
      ▽「三陸産煮穴子めし」
      ▽「函館市場寿し」
      ▽「穴子と三種の海鮮弁当」のあわせて12種類となっています。

      八戸市保健所は、今後も各地の保健所から報告が見込まれることから、患者数や弁当の種類が増える可能性もあるとしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230923/k10014204631000.html

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    8. 弁当で食中毒“食材の受け入れに問題の可能性”八戸市保健所
      2023年9月24日 5時39分

      青森県八戸市の駅弁メーカー「吉田屋」の弁当を食べた人が相次いで食中毒となった問題で、八戸市保健所は、外部から納入された食材の受け入れに問題があった可能性があるとみて、原因の究明を進めることにしています。

      青森県八戸市の駅弁メーカー「吉田屋」の弁当を食べた人が下痢やおう吐などの体調不良を訴えた問題で、八戸市保健所は23日、弁当が原因の食中毒と断定し、「吉田屋」を営業禁止処分にしました。

      今月21日までに全国で270人が食中毒と判明したとしていますが、これまでに300人余りが体調不良を訴えていることから、さらに増えるものとみられるということです。

      吉田屋によりますと、弁当のごはんの一部は県外の委託業者から仕入れていたということで、食中毒の原因について吉田屋は23日、会社のホームページで「受け入れる際に必要な作業を十分に行っていなかったことが考えられる」と明らかにしました。

      保健所も、23日の会見で調査中だとしながらも外部から納入された食材の受け入れについて「外部から納品するときの検証の方法は大丈夫だったのか。何かエラーがあったのか、吉田屋には突き詰めてもらいたい」と指摘しています。

      保健所は、外部から納入された食材の受け入れに問題があった可能性があるとみて原因の究明を進めることにしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230924/k10014204861000.html

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    9. 吉田屋の弁当で体調不良 新たに124人が食中毒と確認 計394人に
      2023年9月26日 20時44分

      青森県八戸市の駅弁メーカー「吉田屋」の弁当を食べた人が相次いで体調不良を訴えた問題で、新たに124人が食中毒と確認され、これまでに食中毒と確認された人は26の都道県で合わせて394人となりました。

      青森県八戸市の駅弁メーカー「吉田屋」の弁当を食べた人が下痢やおう吐などの体調不良を訴えた問題で、八戸市保健所は今月23日、弁当が原因の食中毒と断定し、「吉田屋」を営業禁止処分にしました。

      八戸市保健所は26日の記者会見で、25日までに全国各地の保健所から新たに124人が食中毒と確認されたと連絡があったと明らかにしました。

      その結果、これまでに食中毒と確認された人は、患者数の多い順に、静岡で100人、福島と東京で43人、埼玉で39人など、北は北海道、南は熊本まで26の都道県で合わせて394人にのぼります。

      また、26日現在、このうち10人の入院が確認されましたが、重症者はおらず、うち9人はすでに退院していて残りの1人も27日、退院する予定だということです。

      八戸市保健所の石井敦子副所長兼衛生課長は「なぜ起こったかという原因についてはまだわからないので、原因やどうすれば防げたのかを吉田屋とともに調査していきたい」と話していました。

      また、八戸市保健所は、26日吉田屋に改めて立ち入り調査を実施し、製造工程についてヒアリングを行ったということです。

      25日現在で食中毒患者が確認された都道県
      今回の弁当が原因の食中毒の患者は、
      ▽北海道で10人、▽青森県で5人、▽岩手県で4人、▽宮城県で25人、▽山形県で1人、▽福島県で43人、▽茨城県で6人、▽栃木県で1人、▽埼玉県で39人、▽千葉県で15人、▽東京都で43人、▽神奈川県で13人、▽静岡県で100人、▽愛知県で2人、
      ▽三重県で1人、▽兵庫県で5人、▽島根県で12人、▽岡山県で2人、▽広島県で8人、▽山口県で6人、▽徳島県で2人、▽香川県で1人、▽福岡県で27人、▽佐賀県で9人、▽熊本県で11人、▽大分県で3人の合わせて394人となりました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230926/k10014207441000.html

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    10. 弁当で食中毒 ごはんとおかず両方から菌検出 原因さらに調査
      2023年9月27日 6時36分

      青森県八戸市の駅弁メーカー「吉田屋」の弁当を食べた人が全国各地で食中毒と確認された問題で、保健所のこれまでの調査で回収した弁当のごはんとおかず、両方から食中毒の菌が検出された一方で、このメーカーの設備や残された食材からは食中毒の菌は検出されていないということです。保健所は、食中毒の原因についてさらに詳しく調べています。

      青森県八戸市の駅弁メーカー「吉田屋」の弁当を食べた人が下痢やおう吐などの体調不良を訴えた問題で、八戸市保健所は今月23日、弁当が原因の食中毒と断定し、「吉田屋」を営業禁止処分にしました。

      保健所によりますと、25日までに食中毒と確認された人は、26の都道県で合わせて394人に上ります。

      食中毒の原因について、保健所のこれまでの調査では吉田屋の施設の設備や残されていた食材からは菌が検出されていないということですが、回収した弁当の一部ではごはんとおかず、両方から食中毒の菌が検出されたということです。

      また、吉田屋は会社のホームページで、県外の委託業者から仕入れた弁当のごはんを受け入れる際に、必要な作業を十分に行っていなかったことが原因の1つだったと考えられるとしています。

      保健所は、現段階で、食中毒の原因ははっきりしないとして、弁当の製造過程や食材の保管状況などについてさらに詳しく調べています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230927/k10014207661000.html

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    11. 吉田屋の弁当で体調不良 新たに95人が食中毒と確認 計489人に
      2023年9月28日 18時13分

      青森県八戸市の駅弁メーカー「吉田屋」の弁当を食べた人が相次いで体調不良を訴えた問題で、新たに95人が食中毒と確認され、これまでに食中毒と確認された人は28の都道府県で合わせて489人となりました。

      青森県八戸市の駅弁メーカー「吉田屋」の弁当を食べた人が食中毒と確認された問題で、28日、八戸市保健所は、全国で新たに95人が食中毒と確認されたと発表しました。

      このうち群馬、大阪、長崎では初めてそれぞれ1人が食中毒と確認され、これで食中毒と確認された人は28の都道府県で合わせて489人となりました。

      食中毒と確認された人のうち11人が入院したことがわかっていますが、いずれも退院していて、重症者はいないということです。

      また、「吉田屋」は、食中毒の原因の可能性があるとして、12種類の弁当を自主回収していましたが、八戸市保健所によりますと、食中毒と確認された人が食べた弁当は20種類だったということです。

      保健所は、自主回収した対象の判断に問題がなかったかについても調べることにしています。

      「吉田屋」は今月23日から営業禁止処分となっていて、八戸市保健所は27日と28日も立ち入り調査を行い、施設内の清掃方法や従業員の手指消毒のタイミングなど衛生管理についてヒアリングを行ったということです。

      27日現在で食中毒患者が確認された都道府県
      今回の弁当が原因の食中毒の患者は、
      ▽北海道で11人、▽青森県で6人、▽岩手県で3人、▽宮城県で34人、▽山形県で4人、▽福島県で51人、▽茨城県で7人、▽群馬県で1人、▽埼玉県で54人、▽千葉県で13人、▽東京都で47人、▽神奈川県で14人、▽静岡県で113人、▽愛知県で2人、▽三重県で1人、▽大阪府で1人、▽兵庫県で5人、▽島根県で13人、▽岡山県で2人、▽広島県で38人、▽山口県で10人、▽徳島県で2人、▽香川県で1人、▽福岡県で32人、▽佐賀県で9人、▽長崎県で1人、▽熊本県で11人、▽大分県で3人の合わせて489人となりました。

      ※25日現在では、栃木県もありましたが、栃木県は取り下げ。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230928/k10014209521000.html

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    12. 「吉田屋」弁当で体調不良 新たに12人が食中毒と確認 計497人
      2023年9月29日 19時23分

      青森県八戸市の駅弁メーカー、「吉田屋」の弁当を食べた人が相次いで体調不良を訴えた問題で新たに12人が食中毒と確認されこれまでに食中毒と確認された人は29の都道府県で合わせて497人となりました。

      青森県八戸市の駅弁メーカー、「吉田屋」の弁当を食べた人が食中毒と確認された問題で、29日に八戸市保健所は全国で新たに12人が食中毒と確認されたと発表しました。

      12人の中には、長野県で初めて食中毒と確認された1人が含まれています。

      一方で保健所は、28日に発表した、27日時点で食中毒患者が確認された都道府県として挙げていた埼玉、東京、福岡、熊本についてそれぞれ1人ずつ、合わせて4人を誤って重複して数えていたとして訂正しました。

      その結果、27日までに食中毒と確認された人は、29の都道府県で合わせて497人となりました。

      新たに確認された12人の中に重症者はいないということです。

      保健所は、食中毒と確認された人が食べた弁当についても1種類増え、合わせて21種類になったと明らかにしました。

      また、吉田屋の弁当については、これまで、ごはんの一部が県外の委託業者から納入されていたことがわかっていますが、29日、新たにおかずの一部についても、県外の業者から受け入れていたことが保健所への取材でわかりました。

      このため保健所は弁当のおかずについて、ほかにも県外の業者が納入したものがないか、詳しく調べることにしています。

      28日現在で食中毒患者が確認された都道府県
      今回の弁当が原因の食中毒の患者は
      ▽北海道で11人
      ▽青森県で6人
      ▽岩手県で3人
      ▽宮城県で35人
      ▽山形県で4人
      ▽福島県で51人
      ▽茨城県で8人
      ▽群馬県で1人
      ▽埼玉県で53人
      ▽千葉県で15人
      ▽東京都で46人
      ▽神奈川県で14人
      ▽長野県で1人
      ▽静岡県で116人
      ▽愛知県で2人
      ▽三重県で1人
      ▽大阪府で1人
      ▽兵庫県で5人
      ▽島根県で13人
      ▽岡山県で2人
      ▽広島県で42人
      ▽山口県で10人
      ▽徳島県で2人
      ▽香川県で1人
      ▽福岡県で31人
      ▽佐賀県で9人
      ▽長崎県で1人
      ▽熊本県で10人
      ▽大分県で3人
      合わせて497人となりました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230929/k10014211301000.html

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    13. 青森 NEWS WEB
      「吉田屋」の弁当 食中毒と確認は計516人に
      10月02日 17時37分

      青森県八戸市の駅弁メーカー「吉田屋」の弁当を食べた人が相次いで体調不良を訴えた問題で、新たに19人が食中毒と確認され、これまでに食中毒と確認された人は29の都道府県で合わせて516人となりました。

      青森県八戸市の駅弁メーカー「吉田屋」の弁当を食べた人が食中毒と確認された問題で、八戸市保健所は2日、全国で新たに19人が食中毒と確認されたと発表しました。

      2日の発表では新たに確認された都道府県はなく、全国で食中毒と確認された人は29の都道府県で合わせて516人となりました。

      八戸市保健所によりますと、新たに確認された19人の中に重症者はいないということです。

      八戸市保健所のこれまでの調査では、回収した弁当の米とおかずから食中毒の菌が検出されているものの、具体的にどの食品が原因か特定できていないということです。

      このため八戸市保健所は2日も7日連続となる立ち入り調査を行って、食品の取り扱いや製造工程のほか、施設内の手洗いの頻度やタイミングなどの衛生管理について詳しく聞き取るなどしていて原因の特定を急ぐことにしています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20231002/6080020705.html

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    14. 青森 NEWS WEB
      「吉田屋」の弁当食中毒 新たに2人が確認され合計520人に
      10月05日 18時26分

      青森県八戸市の駅弁メーカー「吉田屋」の弁当を食べた人が相次いで体調不良を訴えた問題で、新たに2人が食中毒と確認されました。
      これまでに食中毒と確認された人は29の都道府県で合わせて520人となりました。

      青森県八戸市の駅弁メーカー「吉田屋」の弁当を食べた人が食中毒と確認された問題で、八戸市保健所は5日、全国で新たに2人が食中毒と確認されたと発表しました。

      5日の発表では、新たに確認された都道府県はなく全国で食中毒と確認された人は29の都道府県で、合わせて520人となりました。

      八戸市保健所によりますと、新たに確認された2人の中に重症者はいないということです。

      八戸市保健所は5日も吉田屋に立ち入り調査を行い、食品衛生や製造工程についてヒアリングを行ったということです。

      立ち入り調査は、これで10日連続になります。

      また、保健所は今月中に原因を究明したいとしていて、原因がわかり次第、吉田屋に対して、改善指導を行っていくとしています。

      この問題について吉田屋は、今後、記者会見を開いて説明するとしていますが、5日時点でも説明はありません。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20231005/6080020740.html

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    15. 青森 NEWS WEB
      「吉田屋」の弁当で体調不良 食中毒と確認 計521人
      10月06日 19時50分

      青森県八戸市の駅弁メーカー、「吉田屋」の弁当を食べた人が相次いで体調不良を訴えた問題で、新たに1人が食中毒と確認されました。
      これまでに食中毒と確認された人は29の都道府県であわせて521人となりました。

      青森県八戸市の駅弁メーカー、「吉田屋」の弁当を食べた人が食中毒と確認された問題で、八戸市保健所は6日、静岡県で新たに1人が食中毒と確認されたと発表しました。

      6日の発表では新たに確認された都道府県はなく、全国で食中毒と確認された人は29の都道府県で、あわせて521人となりました。

      八戸市保健所によりますと新たに確認された1人は重症者ではないということです。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20231006/6080020762.html

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    16. 食中毒500人超 駅弁メーカー吉田屋 社長が謝罪 青森 八戸
      2023年10月21日 17時22分

      青森県八戸市の駅弁メーカー「吉田屋」の弁当を食べた人が相次いで体調不良を訴え、全国で500人以上が食中毒と確認された問題で、メーカーの社長が21日、初めて記者会見を開き、多くの人に健康被害を出したことについて謝罪しました。

      八戸市の駅弁メーカー「吉田屋」の弁当を食べた人が相次いで下痢やおう吐などの体調不良を訴えた問題では、これまでに29の都道府県であわせて521人が食中毒と確認されています。

      問題の発生から1か月余りが経過した21日、「吉田屋」の吉田広城社長が初めて記者会見を開き、「食中毒事故を通じて、弁当を製造することが社会的にこれほど大きな影響をもたらすことを改めて痛感した。責任は大きいと感じており体調不良になった人などに心からおわび申し上げる。また駅弁を愛するファンはじめ多くの人に弁当に対する信頼を失墜させてしまい申し訳なく思っている」と謝罪しました。

      吉田社長「リスクを理解しないまま売り上げ重視した」

      食中毒が発生した経緯について吉田社長は、問題の弁当が製造された日の1日当たりの発注数が1万8000個にのぼり、自社だけで対応できず外部にごはんの製造を委託したと説明したうえで、「不適切な温度管理の中、時間の経過に伴って菌が増殖するリスクを十分理解していなかった。過去の実績に基づいてリスクを理解しないまま売り上げを重視した。自分に慢心と油断があったと反省している」と話しました。

      そのうえで再発防止策については、1日に製造する弁当の数を1万5000個までとした上で、外部にごはんの製造を委託しないことや製造中の温度管理や衛生管理を徹底することなどをあげました。

      このほか吉田社長は「体調不良になった人への対応などを進めて、信頼回復を図りたい。営業再開に向けて保健所と調整している」と話し営業再開を目指す考えを示しました。

      吉田屋で起きた食中毒問題とは

      青森県八戸市の弁当メーカー「吉田屋」の弁当をめぐっては食中毒と確認された人が今月6日の時点で29都道府県のあわせて521人にのぼっています。

      八戸市保健所によりますと、原因と見られる弁当は先月16日と17日までの消費期限の弁当あわせて59種類、2万2100個余りで、そのほとんどが商社を通じて全国各地に流通していたということです。

      八戸市保健所は弁当から食中毒の原因となる黄色ブドウ球菌とセレウス菌が検出されたことなどから、先月23日、弁当が原因の食中毒と断定し、「吉田屋」を営業禁止の処分にしました。

      また、保健所はその後も調査を続け、今月16日、推定される主な原因について発表しました。

      それによりますと、委託業者から仕入れたごはんについては従来より高い温度で受け入れを行い温度管理が不適切だったため施設内で冷却するまでの間に細菌が増殖した可能性があるとしたほか、仕入れたごはんの箱についてアルコールで拭き取る作業をしていないなど衛生管理も徹底されていなかったとしています。

      八戸保健所はこうした管理の不徹底などが食中毒につながった可能性があるとして「吉田屋」に改善を指導しました。

      一方、「吉田屋」は問題が起きて以降、ホームページでコメントを発表してきたものの記者会見は1度も開いておらず、青森県の宮下知事から「社会的な問題になっているにもかかわらずしっかりとした説明責任を果たしていない」などと指摘されていました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231021/k10014232741000.html

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    17. 駅弁メーカー吉田屋 保健所が改善確認し営業禁止処分を解除
      2023年11月4日 18時10分

      青森県八戸市の駅弁メーカー、「吉田屋」の弁当を食べた人が全国各地で食中毒と確認された問題で、八戸市保健所は営業禁止の処分にしていた吉田屋について、衛生管理体制の改善が確認できたとして4日処分を解除しました。

      ことし9月、青森県八戸市の弁当メーカー、「吉田屋」が製造した弁当を食べた人が体調不良を訴えた問題では3日までに29の都道府県で合わせて554人が食中毒と確認されています。

      八戸市保健所は9月、弁当が原因の食中毒と断定して「吉田屋」を営業禁止の処分にした上で、委託業者から仕入れた、炊いた米の温度管理や容器の衛生管理が徹底されていなかったなどとして改善するよう指導していました。

      八戸市保健所は改善報告書の提出を受けて11月1日、製造施設に立ち入り検査を行った結果、外部から米を受け入れる際の温度を確認する手順や、作業中に衛生管理の確認などを行う要員の配置など衛生管理体制の改善が確認されたとして、4日営業禁止の処分を解除したと発表しました。

      また、今回、自社の製造能力を超える数を受注し外部に米を委託したことが食中毒の大きな原因とみられていますが、1日の製造数の上限を設けるなどの対策がとられているということです。

      八戸市保健所の石井敦子 副所長兼衛生課長は「衛生管理計画を順守し確実に実施してほしい。保健所としても必要に応じて立ち入り調査を行っていく」と述べました。

      吉田屋「信頼回復に努めていきます」

      営業禁止の処分が解除されたことを受けて「吉田屋」の吉田広城 社長は「初心にかえってひとつひとつの工程を確実に実行し、もう1度、弁当を手に取ってもらえるよう信頼の回復に努めていきます」とするコメントを出しました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231104/k10014247221000.html

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  38. 茨城のサツマイモ農家、「つまみ申告」で1億9300万円所得隠し…国税局が告発
    2023/09/21 14:23

     農作物の売り上げの一部を申告せず約8200万円を脱税したとして、関東信越国税局は20日、茨城県鉾田市の農業男性(54)を所得税法違反の疑いで水戸地検に告発したと発表した。告発は今年3月28日付。

     発表によると、男性は2019年~21年、サツマイモの売り上げを実際よりも少なく申告する「つまみ申告」と呼ばれる手口で、所得を約1億9300万円過少申告。所得税約8200万円を脱税した疑い。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20230921-OYT1T50187/

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  39. 大相撲秋場所 大関 貴景勝4回目の優勝 熱海富士との決定戦制す
    2023年9月24日 21時20分

    大相撲秋場所は千秋楽の24日、大関・貴景勝が21歳の平幕、熱海富士との優勝決定戦を制してことしの初場所以来となる4回目の優勝を果たしました。角番の大関が優勝するのは平成28年秋場所の豪栄道以来、7年ぶりです。

    秋場所は14日目を終えて3敗で熱海富士が単独トップに立ち、星の差1つの4敗で貴景勝と関脇 大栄翔、そして平幕の高安と北青鵬の4人が追う展開となりました。

    千秋楽の24日、先に取組のあった熱海富士が大関経験者の朝乃山に「寄り切り」で敗れて11勝4敗となりました。

    一方、貴景勝は大栄翔と対戦し、「送り出し」で勝って4敗を守りました。

    そして、高安と北青鵬が敗れたため、貴景勝と熱海富士による優勝決定戦となりました。

    貴景勝は立ち合いで左にずれてはたき込みで勝ち、ことしの初場所以来となる4回目の優勝を果たしました。

    角番の大関が優勝するのは平成28年秋場所の豪栄道以来、7年ぶりです。

    先場所、両ひざのけがで休場した貴景勝は今場所は負け越すと大関から陥落する角番で迎え、初日黒星のあと中盤戦でも連敗して、中日8日目に3敗目を喫しました。

    それでも徐々に持ち味の突き押しに力強さを取り戻して、9日目に高校の後輩である豪ノ山に勝利してから白星を伸ばし、11日目に勝ち越しを決めて角番を脱出しました。

    そして、13日目には単独トップに立っていた熱海富士に勝つなど、優勝争いに食らいついてきました。

    秋場所は横綱・照ノ富士が休場し、1年ぶりに3人が出場した大関陣に注目が集まった中、在位が最も長い貴景勝が力を見せました。

    貴景勝「もう一度奮起して夢の横綱に向けて考えてきた」

    貴景勝は優勝インタビューでまず「うれしい」と率直に喜びを話しました。

    先に熱海富士が敗れたため、優勝決定戦の進出がかかった大栄翔との一番については「押し相撲同士なので、一生懸命やることだけ考えた。特にどうしていこうとかは考えていなかった」と振り返りました。そして優勝決定戦については「絶対負けられないという強い気持ちでいった。右差しを徹底して封じようと思った。ああいう形で決まると思わなかったが、集中してやるべきことをやった」と話しました。

    また、両ひざのけがで7月の名古屋場所を休場し、角番で迎えた今場所に臨んだ心境を問われると「ぼくにとってはつらい7月を過ごしてきた。でも、いろいろな人に支えられて、もう一度奮起して夢の横綱に向かってどうしたらいいかと考えてきた。9月である程度の成績を残せたので、無駄じゃなかった」と述べました。

    今後に向けては「大事なところでけがをしてしまうのはまだまだ自分に本当の強さが備わっていないからだ。けがをしない強い体作りが横綱の資質だと思っている。もう一度そこを考えて、体が小さいなりに頑張っていきたい」と意気込みを示しました。

    さらに優勝を争った熱海富士との対戦を振り返り「素晴らしい若い力士が上がってきた。僕も若いときに強いお相撲さんとやれること自体が楽しかった。自分もそういう気持ちに戻って頑張っていかなければならないと思った。僕よりも関取になるのははやいし、将来必ず強くなると思う。僕は壁になれるように強くなるだけと思っている」と話しました。

    熱海富士「悔しい 勝ちたかった」

    初優勝を目指したものの、大関・貴景勝との優勝決定戦で敗れた熱海富士は「悔しい。勝ちたかった。本割でも決定戦でも目の前に賜杯があったのにだめですね」と悔しそうな表情で話しました。

    一方で優勝決定戦まで優勝を争ったことについては「入門したころから、横綱があの場で相撲を取っているのを見てきた。そこに自分も立てると昔の自分に言いたい」と話していました。

    そして、「稽古が足りない。やることがいっぱいある。まだ相撲人生は長いので、もっと強くなりたい」と早くも次の場所を見据えていました。

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    1. 貴景勝の師匠 常盤山親方「来場所につながる」

      大関・貴景勝の師匠、常盤山親方は「休場明けで万全ではない中でよく頑張った。自分の相撲を取り切った結果だと思う。この優勝で気分をよくしているだろう。来場所につながる15日間だった」と弟子をねぎらいました。

      佐渡ヶ嶽審判部長「ああいう相撲は見たくなかった」

      日本相撲協会の佐渡ヶ嶽審判部長は大関・貴景勝について「大関の責任は果たしたが、決定戦でああいう相撲は見たくなかった」と話していました。

      一方、熱海富士については「ここまで一番若手で頑張ってきた。成長している」と評価しました。

      そして、「上位陣が平幕に負けない強さを持ってほしい。そのためには稽古しかない」と力士たちの奮起を期待していました。

      八角理事長「責任果たしたが ちょっとがっかり」

      日本相撲協会の八角理事長は優勝決定戦を制した大関・貴景勝について「最後の最後で責任を果たしたが内容が内容だったのでちょっとがっかりした。精いっぱいだったんじゃないか」と厳しいことばを交えながら評価しました。

      そして、横綱を目指すにあたり必要となるものについては、「稽古量でしょう」と話していました。

      一方、敗れた熱海富士については「ああいういなしが来るとは思っていなかっただろう。一生懸命やったし、来場所でしょう」と今後に期待を込めました。

      また、「満員御礼が続いてお客さんの期待にも応えられてはいると思う」と15日間を振り返りました。

      「11勝4敗」での優勝は4回目(昭和24年以降)

      11勝4敗での優勝は平成29年秋場所の横綱・日馬富士以来で、1場所15日制が定着した昭和24年以降では4回目です。

      4回目の優勝 貴景勝とは

      4回目の優勝を果たした大関・貴景勝は兵庫県芦屋市出身の27歳。身長1メートル75センチ、体重165キロの体から繰り出す強烈な突き押しが持ち味で、勝っても負けても表情を変えず淡々と土俵に向かう精神力が強みです。

      小学生で相撲を始め、中学時代には全国大会の決勝で、現在、平幕の阿武咲を破り、中学生横綱となりました。

      高校は多くの関取を輩出している埼玉栄に進み、卒業後に貴乃花部屋に入門して平成26年秋場所で初土俵を踏みました。

      平成30年の秋場所後には、貴乃花親方が日本相撲協会を退職して貴乃花部屋がなくなったため千賀ノ浦部屋、今の常盤山部屋に移籍しました。

      その直後、小結で迎えた九州場所で13勝2敗の好成績で初優勝し、ここから3場所連続でふた桁勝利を挙げて4年前の春場所後に大関に昇進しました。

      以降はけがに苦しみ、一度、関脇への陥落も経験し、大関復帰を決めた場所でも左胸に大けがをしました。

      それでもその年の11月場所では看板力士が次々休場する中、強じんな精神力でただ1人の大関として土俵を締め続け、2年ぶりの優勝、さらにことしの初場所では3回目の優勝を果たしました。

      続く春場所は横綱昇進が注目されましたが、取組中に左ひざの半月板を損傷して途中休場し、この時もけがに泣かされて子どものころからの夢を果たせませんでした。

      さらに左ひざをかばって相撲を取っていたことで右ひざも痛めて、ことし7月の名古屋場所は休場し、秋場所は7回目の角番で迎えていました。

      重ねてきた“準備”が浮上のきっかけに

      「しっかり準備してやる」

      貴景勝が常々、口にすることばの1つです。

      けがから復帰する場所に臨むにあたって、ことば通りに重ねてきた準備が4回目の優勝につながりました。

      貴景勝がけがをしたのはことし3月の春場所。前の初場所で3回目の優勝を果たし、子どものころからの夢だと語る横綱昇進を目指して臨みましたが、取組中に左ひざを痛めて休場を余儀なくされました。

      下半身を使って突き上げて力強く相手を押し込む相撲を持ち味とする貴景勝にとってひざは生命線の1つです。

      続く夏場所は8勝7敗で勝ち越して角番を脱出したものの師匠の常盤山親方が「ひざは決してよくはない」と話すぎりぎりの状態でした。

      さらに、痛めていた左ひざをかばっていたことで右ひざに負荷がかかり、ことし7月の名古屋場所の前には両ひざの半月板損傷と診断されました。

      人一倍、大関としての責任を口にする貴景勝でしたが、ここで下した決断は4年ぶりとなる初日からの休場でした。

      場所前に相撲を取る稽古ができなったことで「100%を出せない状態を繰り返すのは良くないし、しっかり治したほうがいい。秋場所で勝負しよう」と考えました。

      「相撲は小学校3年からやっているので体を作っていけばやれる自信はある」と相撲の稽古の再開は遅らせてもリハビリに加え、ふだんから稽古で重点を置くしこ、すり足、スクワットなどの基礎運動を入念に行い、ひざの回復と体作りを優先してきました。

      そして迎えた秋場所「ひざのよい悪いはまったく理由にならないまでにいい。実力があれば勝つし、負けたら弱いだけ。そういう意味で全力でいける」と言えるまで上向きました。

      持ち味の突き押しも徐々に力強さを取り戻し、後半戦は期待の若手で同じく突き押し相撲を持ち味とする豪ノ山や、ここのところ2連敗を喫していた新関脇の琴ノ若を圧倒しました。13日目には星の差1つで追っていた単独トップの熱海富士に厳しい攻めを見せて勝っていました。

      日本相撲協会の八角理事長も「よく勝負して足を運んだ」とたたえるなど、ひざのけがに苦しんだ大関の姿はもうありませんでした。

      そして千秋楽では大栄翔との激しい押し合いを制して優勝決定戦に回り、再び熱海富士に勝って4回目の優勝をつかみとりました。

      貴景勝は秋場所が始まる前に「自分の相撲人生は上がったり落ちたりでいいことがあれば悪いことも常に隣合わせでやって来た。ことしも出だしはいいことから始まったがまた、けがをして今がある。いいことが続くように頑張るだけかな」と話していました。

      ひざのけがを乗り越えるために重ねてきた準備が浮上のきっかけとなり、貴景勝が再び栄光をつかみとりました。

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    2. 秋場所千秋楽 中入り後の勝敗

      中入り後の勝敗です。
      ▽御嶽海に錦富士は錦富士が「寄り切り」。
      ▽琴勝峰に遠藤は遠藤が「切り返し」。
      ▽金峰山に妙義龍は妙義龍が「寄り倒し」。
      ▽翠富士に碧山は翠富士が「肩透かし」で勝ちました。
      ▽輝に王鵬は輝が「押し出し」。
      ▽千代翔馬に竜電は千代翔馬が「小手投げ」。
      ▽阿武咲に剣翔は阿武咲が「押し出し」で勝ちました。
      ▽佐田の海に湘南乃海は佐田の海が「寄り切り」で勝ち越しました。
      湘南乃海は負け越しです。
      ▽隆の勝に大翔鵬は隆の勝が「押し出し」。
      ▽平戸海に玉鷲は平戸海が「押し出し」で勝ちました。
      ▽正代に宝富士は正代が「上手投げ」で勝ち越しました。
      宝富士は負け越しです。
      ▽熱海富士に朝乃山は朝乃山が「寄り切り」で勝ちました。
      熱海富士は4敗に後退し、優勝決定戦に持ち込まれました。
      ▽琴恵光に明生は明生が「押し出し」。
      ▽北勝富士に阿炎は阿炎が「はたき込み」で勝ちました。
      ▽豪ノ山に翔猿は豪ノ山が「押し出し」。
      ▽錦木に宇良は宇良が「とったり」で勝ちました。
      ▽琴ノ若に若元春は琴ノ若が「寄り倒し」で勝ちました。
      若元春は2けたの勝ち星をあげることはできませんでした。
      ▽北青鵬に大関 豊昇龍は豊昇龍が「渡し込み」で勝ち越しました。
      ▽大栄翔に大関 貴景勝は貴景勝が「送り出し」で勝って優勝決定戦に進みました。
      ▽大関 霧島に高安は霧島が「引き落とし」で勝ちました。

      貴景勝と熱海富士の優勝決定戦は貴景勝が「はたき込み」で熱海富士に勝ってことしの初場所以来4場所ぶり4回目の優勝を果たしました。

      朝乃山「歓声の中で相撲取れる喜びでいっぱい」

      本割の対戦で熱海富士に勝った大関経験者の朝乃山は「お互いに大一番で、ああいう歓声の中で相撲が取れる喜びでいっぱいだ」と振り返りました。

      4敗だった力士4人のうち、関脇・大栄翔は大関・貴景勝に敗れて「勝ちたかった。来場所までしっかり稽古して臨みたい。頑張ります」と淡々と話していました。

      高安は結びの一番で大関・霧島に敗れて優勝決定戦には進めませんでしたが、「精一杯やった。来場所、その次の場所に向けてもっと努力していきたい」と前を向きました。

      7日目から8連勝中だった北青鵬は新大関・豊昇龍に敗れ「13日目までは優勝の意識はなかったがきのう勝ってどうしても意識した。経験にはなったが、本当に悔しい」と話していました。

      一方、勝って勝ち越しを決めた豊昇龍は「勝ち越せてよかった。来場所に向けてこの気持ちを忘れないようにしたい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230924/k10014205441000.html

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    3. 熱海富士は初の敢闘賞 地元ではPVで大声援 千秋楽まで優勝争い
      2023年9月24日 20時56分

      大相撲秋場所の三賞選考委員会が開かれ、千秋楽を単独トップで迎えた平幕、熱海富士が初めて敢闘賞を受賞しました。

      秋場所の三賞選考委員会は24日、東京・両国の国技館で開かれました。

      その結果、21歳の熱海富士が初めての三賞となる敢闘賞を受賞しました。

      前頭15枚目の熱海富士は序盤戦から前に出る相撲で白星を重ね、11日目には小結・翔猿を破るなど11勝3敗の単独トップで千秋楽を迎えました。

      熱海富士は、優勝決定戦で敗れて優勝はなりませんでしたが、千秋楽まで優勝争いの先頭に立っていたことが評価されました。

      殊勲賞は大関の貴景勝を除く力士が優勝した場合だったため、該当する力士はいませんでした。

      技能賞も該当者なしでした。

      地元ではPVも 市民「熱海の誇り」

      優勝決定戦で敗れて初優勝はならなかったものの、地元・熱海市ではパブリックビューイングが行われ、若きヒーローに声援を送りました。

      熱海富士は11勝3敗の単独トップで千秋楽を迎え、地元の熱海市では優勝の瞬間を見届けようと市と後援会が24日午後4時ごろからパブリックビューイングを開き、市役所近くの会場には、斉藤栄市長や熱海市在住で元歌手の橋幸夫さんなど市民およそ120人が集まりました。

      集まった人たちは、タオルやうちわを振りながら、大型スクリーンに熱海富士が映し出されるたびに「頑張れ!」などと大きな声援を送りました。

      本割で優勝が決まる大一番で朝乃山に敗れると大きなため息が上がりましたが、その後臨んだ大関・貴景勝との優勝決定戦の直前は再び、期待の大歓声に包まれました。

      しかし、優勝決定戦でも貴景勝に、はたき込みで破れると悲鳴が上がっていました。

      斉藤市長は、「残念でした。相手が試合巧者だったのかなと思います。熱海市全員が元気と勇気と感動をもらうことができて、ありがとうございましたと申し上げたい」と話していました。

      熱海富士が中学生の頃から親交があるという60歳の女性は、「熱海富士の成長はすごいスピードで今場所は勝ち越せればと思っていたのにここまで頑張ってくれてうれしいです。熱海の誇りです」と涙ながらに話していました。

      応援は下宿していた定食屋でも

      また、静岡県三島市にある、高校時代、熱海富士が下宿していた定食屋では、集まった仲間たちが声援を送りました。

      三島市竹倉にある定食屋は、熱海富士が高校1年生の時およそ半年間、下宿していた店で、店内には、熱海富士のサインや手形の入った色紙、写真などが飾られています。

      きょうは、午後4時すぎから熱海富士が所属していた相撲クラブの先輩や後輩、それに地元の人たちが店を訪れ、テレビで熱海富士の様子を見守りました。

      熱海富士は本割で前頭2枚目の朝乃山に敗れ、11勝4敗で大関・貴景勝と並んで優勝決定戦に臨み、優勝決定戦でも貴景勝に敗れて初優勝はなりませんでした。

      店にいた人たちからは残念そうな声が上がりましたが、熱海富士の健闘を拍手でたたえていました。

      店主の杉山信二さんは「感無量です。よくやってくれましたし、ありがとうと言いたい。日本人の横綱を目指して精進してもらいたい」と話していました。

      熱海富士が所属していた三島相撲クラブの先輩の加藤廉生さんは「ここまでよく頑張ってくれて感動をありがとうと伝えたい。今後のさらなる飛躍を三島から応援していきたい」と話していました。

      熱海富士「悔しい もっと強くなりたい」

      熱海富士は「悔しい。勝ちたかった。本割でも決定戦でも目の前に賜杯があったのにだめですね」と悔しそうな表情で話しました。

      一方で優勝決定戦まで優勝を争ったことについては「入門したころから、横綱があの場で相撲を取っているのを見てきた。そこに自分も立てると昔の自分に言いたい」と話していました。

      そして、「稽古が足りない。やることがいっぱいある。まだ相撲人生は長いので、もっと強くなりたい」と早くも次の場所を見据えていました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230924/k10014205571000.html

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  40. 入院中の妻と娘 夫に刺され 夫は自分も刺したか 3人死亡 静岡
    2023年9月27日 21時11分

    27日午後、静岡県富士宮市の病院で別々の部屋に入院していた70代の女性と娘の2人が、女性の73歳の夫に刃物で刺されました。夫はみずからも刺したとみられ、3人全員の死亡が確認されました。警察は、殺人事件として詳しいいきさつを調べています。

    27日午後2時20分ごろ、富士宮市の富士脳障害研究所附属病院の関係者から「入院患者が刺された」と警察に通報がありました。

    警察によりますと、刺されたのは、別々の部屋に入院していた富士市の齊藤ちづ子さん(72)と、長女の聖子さん(40)の2人で、齊藤さんの73歳の夫が刃物のようなもので2人を刺したあと、みずからも刺したということです。

    3人はいずれも死亡が確認されました。

    夫は病院の窓口で受け付けをしたあと、まず長女を刺し、同じフロアにある別の部屋で妻を刺したということです。

    この病院はくも膜下出血など脳血管障害を専門に治療していて、病床が160床あり、外来診療のほか入院患者の受け入れも行っているということです。

    病院の事務長によりますと、妻と長女は半年以上前に入院し、夫は2日に1回程度見舞いに訪れ、これまでトラブルは確認されていないということです。

    警察は、殺人事件として当時の状況やいきさつを詳しく調べています。

    病院の事務長「これまでトラブルはなかった」

    富士脳障害研究所附属病院の谷津雄一事務長が報道陣の取材に応じ、「妻と長女は半年以上前に入院し、2人を刺した夫は2日に1回程度見舞いに訪れていて、これまでトラブルはなかった」と述べました。

    病室では30分から1時間ほど妻らと会話を交わし、変わった様子は見られなかったということです。

    27日も、2人の病室がある療養病棟3階のナースステーションで、名簿に名前を書くなどして面会の手続きを行ったということです。

    この病院では原則、家族に限って面会を許可していたということで、手荷物検査は行っていないということです。

    谷津事務長は「過去にこうしたことはなく、ふつうに面会が行われてきたので、こんなことがありえるとは思っていなかった。こうした事件が起きて非常に残念だ」と述べました。

    現場の病院とは

    富士脳障害研究所附属病院は富士宮市にある、くも膜下出血など脳血管障害を専門に治療する病院で、病床が160床あり、外来診療のほか入院患者の受け入れも行っています。

    1980年3月に開設され、
    ▽脳神経外科、
    ▽神経内科、
    ▽循環器科、
    ▽リハビリテーション科、
    ▽麻酔科の合わせて5つの診療科があります。

    自宅近くに住む男性「仲むつまじい家族」

    死亡した3人の自宅近くに住む75歳の男性は「2年ぐらい前まではこの家が地区の班長を務めていて、ボランティア活動や清掃作業などには必ず夫婦で率先して参加していました。これほど仲むつまじい家族はなかなかないと思っていたのでショックです。最近の様子は分かりませんが、元気な姿を知っているだけにこの2年ぐらいの間に大変な心境の変化があったのかもしれません」と話していました。

    近所に住む女性「何があったのか気になります」

    近くに住む82歳の女性は「現場の病院には県内外から患者が来ていて、家族全員がお世話になっています。こんな事件が起きる病院ではないと思うので驚いています。何があったのか気になります」と話していました。

    病院近くに住む男性「騒然とした雰囲気に 大変驚いています」

    病院の近くに住む24歳の男性は「午後2時すぎにパトカーが病院に入り、続けて警察などの車両が何台か出入りして騒然とした雰囲気になった。ここに長く住んでいますが、病院は救急車が出入りする以外は静かなところで、このようなことが起きて大変驚いています」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230927/k10014208201000.html

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  41. 心の困窮ひっ迫を誰も助けることができない社会的貧困…

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  42. 大谷翔平 大リーグでホームラン王を獲得 日本選手初の快挙
    2023年10月2日 11時19分

    大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手がホームラン44本でアメリカンリーグのホームラン王のタイトルを獲得しました。

    日本選手が大リーグでホームラン王を獲得するのは初めてで、アジア出身の選手としても大リーグ史上初の快挙です。

    大リーグのアメリカンリーグは1日、レギュラーシーズンの全日程が終了し、個人タイトルが確定しました。

    この結果、エンジェルスの大谷選手はホームラン44本で初のホームラン王のタイトルを獲得しました。

    2位はプロ野球の巨人でもプレーしたレンジャーズのガルシア選手で39本でした。

    大谷選手は右ひじのじん帯損傷や脇腹のけがのため先月3日のアスレティックス戦以降欠場するなど、今シーズンは135試合の出場でしたが、6月と7月に合わせてホームラン24本と驚異的なペースでホームランを量産し、タイトルを獲得しました。

    日本選手が大リーグでホームラン王を獲得するのは初めてで、アジア出身の選手としても大リーグ史上初の快挙です。

    また、首位打者と打点王を含めたバッターの主要3部門でのタイトル獲得は、日本選手では2004年に首位打者を獲得したイチローさん以来、19年ぶりとなります。

    先月19日に右ひじのじん帯を修復する手術を受けた大谷選手は、本拠地、エンジェルスタジアムで行われた1日のアスレティックスとの最終戦に姿を見せ、試合中はベンチでチームメートと笑顔で会話する姿も見られました。

    エンジェルスはシーズン最終戦は7対3で勝利し73勝89敗となりましたが、大谷選手や主軸のトラウト選手などけが人が相次いだこともあってアメリカンリーグ西部地区の4位に終わり、9年連続でプレーオフ進出を逃しました。

    大谷選手は今シーズン限りでエンジェルスとの契約が終了し、ワールドシリーズ終了後にはプロ入り後、初めてのFA=フリーエージェントとなる予定で、大リーグ7年目となる来シーズンを移籍した新天地で迎えるのか、それともエンジェルスに残留するのか、その決断に関心が高まっています。

    大谷「大変恐縮で光栄なこと」

    大谷選手は試合後、クラブハウスで選手たちと笑顔でハグを交わすなどしてあいさつし、球場を後にしました。

    初のホームラン王獲得については球団を通じて「大リーグでこれまで活躍された偉大な日本選手たちのことを考えると、大変恐縮であり光栄なことです。この目標を達成するのに協力してくれたチームメート、コーチングスタッフ、ファンに感謝します」とコメントを発表しました。

    日本郵便が大谷選手の記念切手などを販売へ

    大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手がアメリカンリーグのホームラン王のタイトルを獲得したことを受けて、日本郵便は記念切手などをセットで販売すると発表しました。

    記念切手は、84円切手の5枚セットで、大リーグ通算150号の節目となったシーズン23号のホームランや、飛距離150メートルを超える豪快な当たりを見せた30号など、今シーズンの活躍を象徴する写真が印刷されています。

    このほか大谷選手がホームランを打った打席の様子をとらえた44枚のポストカードや大谷選手のサインが印字された写真などをセットにし、送料と消費税込みで1セット、7260円で販売するということです。

    10月6日から全国の郵便局の窓口やインターネットで申し込みを受け付け、数量は限定せずに受注生産で販売するということです。

    三冠王経験のカブレーラ「彼は別の惑星から来たと思う」

    三冠王の経験もある今シーズン限りで引退したタイガースのカブレーラ選手がNHKの取材に応じ、今シーズンの大谷選手について「彼は別の惑星から来た人。信じられないものだったし、最高だった」とユーモアを交えながらその活躍をたたえました。

    大リーグで通算511本のホームランを打ち、2012年には三冠王に輝いた40歳のカブレーラ選手は今シーズン限りで現役を引退しました。

    カブレーラ選手はエンジェルス戦でファーストを守った際に大谷選手が出塁すると一塁ベース上で大谷選手の走塁用の手袋をポケットから抜き取るいたずらを仕掛けるなど、トップ選手どうしの仲むつまじい交流の様子がたびたび話題になりました。

    そのカブレーラ選手は引退前の先月、NHKの取材に応じ今シーズンの大谷選手について「信じられないものだったし、最高だった。彼は別の惑星から来たと思う。日本ではなく、火星出身だ。毎日、彼のプレーを見るのは本当に楽しかった」と笑顔で振り返り、ユーモアを交えながらその活躍をたたえました。

    特に印象に残った場面には、ことし7月に行われたエンジェルスとタイガースのダブルヘッダーで大谷選手が第1試合で完封勝利、第2試合でホームラン2本を打った試合をあげ「特別なことだった。その後けがをしたが、今シーズン残した数字は信じられないもので、MVPを受賞すると思う。彼を他の選手と比較することはできない」と話しました。

    そして「すばらしい才能を持った選手なのでいつか三冠王になるチャンスはあると思うし、彼自身もそれを望んでいると思う。私の意見では最も偉大な選手はイチローで、彼は4000本安打を打った。私は3000本だけだった。でも、もしかしたら大谷が引退する頃には大谷がナンバーワンかもしれない。それには、より多くの試合に出場することが必要だ」と話し、大谷選手が自身に続く三冠王になることや、長くキャリアを重ねることを期待していました。

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    1. カブス 鈴木誠也「日本人でも行けるんだと翔平が示してくれた」

      大谷選手と同学年で、今シーズン、カブスでホームラン20本を打った鈴木誠也選手は「やっぱり歴史を変えた選手。日本人でもそういった所に行けるんだというのを翔平が示してくれたと思うので、より目標を高く持って戦っていきたいと思う」と刺激を受けている様子でした。

      米ベテラン記者も絶賛「大谷は何でも可能にしてしまう」

      大谷選手が日本、そしてアジア出身の選手として初めて大リーグでホームラン王を獲得したことについて、大リーグを30年以上取材しているベテラン記者は「日本の選手がホームラン王をとるとは考えたこともなかった。大谷は何でも可能にしてしまう」と舌を巻きました。

      大谷選手の特集記事をニューヨーク・タイムズで数多く執筆しているスコット・ミラー記者は、大谷選手について「アメリカでも見たことのない選手で、ベーブ・ルースでも成し遂げられなかったことをやってのけている。毎晩彼を見ながら、『今夜は何をやるんだろう』とワクワクする」と絶賛しました。

      その上で「日本の選手が大リーグでホームラン王のタイトルをとるとは考えたこともなかった。でもこれは、大谷が日本出身でもアメリカ出身でも、どこの出身であろうと彼がいかにすばらしい才能の持ち主であるかを改めて物語っていると思う。大谷は何でも可能にしてしまうし、私たちがつい誰かに課すような制限も、彼にとっては意味が無い。それは本当にクールなことで、大谷の持つすばらしいものの1つだ」と話しました。

      そして、「大谷ほど野球を愛している人はいないでしょう。大谷の物語は、私たちの誰もが想像していた以上にすばらしい。だから、その物語ができるだけ長く続くことを願っている」と話し、大谷選手の息の長い活躍を願っていました。

      米メディア 大谷の2年ぶりのMVP受賞を確実視

      右ひじと脇腹のけがによって不本意な形でシーズンを終えることになった大谷選手ですが、来月発表される予定のシーズンMVP=最優秀選手は早くも受賞が確実視されています。

      大谷選手はホームランだけでなく、出塁率の4割1分2厘がリーグトップ、長打率の6割5分4厘は大リーグトップの成績で、いずれの数字も大リーグ6年目で自己最高でした。

      さらに出塁率と長打率を足した「OPS」も1.066で大リーグトップとなり、自身初めて「1」の大台を超えました。

      これまでの日本選手では、大谷選手がホームラン46本を打ったおととしの0.965が最高で、次いでヤンキース時代の松井秀喜さんが打率2割9分8厘、ホームラン31本をマークした2004年に0.912でした。

      OPSはチームの得点にどれだけ貢献したかを示すとされ、バッターを評価する際の基準の1つになっています。

      大リーグでは選手が打席に入る際に球場の電光掲示板に表示されるのが打率でなくOPSというケースもあるなど、近年は一般的に使用されています。

      大谷選手自身もこれまで「打席ではもちろんOPSが大事」と話していた数字で、今回、ホームラン王とともにこのOPSでも日本選手として初めてトップとなりました。

      OPSはシーズンMVPを選ぶ記者投票でも大きな目安の1つになっていて、昨シーズンはOPSで両リーグでそれぞれトップだったヤンキースのジャッジ選手とカーディナルスのゴールドシュミット選手がMVPを受賞しました。

      アメリカのメディアの間ではことしは大谷選手の2年ぶりのMVP受賞を早くも確実視していて、大手スポーツニュースサイトの「The Athletic」でエンジェルスを担当しているサム・ブラム記者は「大谷が満票でのMVPになるべきだと思う。けがで9月はほとんどプレーできなかったが、それでも彼は前例のない、最高の1年を過ごした。レンジャーズのシーガーやアストロズのタッカーなど、すばらしいシーズンを過ごした選手はいるが、大谷には遠く及ばない。満票か、1位票を3票ほど失うかどうかの違いで、MVP受賞は間違いない」と話していました。

      東京駅では号外 歓喜の声「来年はトリプルスリーに期待」

      東京駅では1日午前9時前から快挙を伝える新聞の号外が配られ、仕事や学校に向かう人などが次々と受け取っていました。

      号外には大きく「大谷本塁打王」「メジャー日本人初」などと書かれていて、用意された500部は30分ほどでなくなりました。

      受け取った19歳の大学生は「おめでとうございます。日本ハムのファンで、当時から大谷選手を応援しています。来年は、打者として打率3割、30本塁打、30盗塁のトリプルスリーを期待したいです」と話していました。

      30代の会社員の男性は「けがで終盤の試合に出られなかったのにホームラン王を獲得してすごいと思います。大谷選手のホームランを見て元気をもらっていました」と話していました。

      また、小学4年生のころから野球を続けているという20代の男性は「松井秀喜選手でもホームラン王を取れなかったので、日本人は無理かなと思っていましたが本当にすごいです。二刀流は今までなかったので来季はけがなくシーズンを通してプレーしてほしい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231002/k10014212711000.html

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  43. マラソン男子 ケニアのキプタムが世界新記録 史上初2時間0分台
    2023年10月9日 12時55分

    アメリカのシカゴで8日に行われたシカゴマラソンで、ケニアのケルビン・キプタム選手が2時間35秒の世界新記録をマークして優勝しました。キプタム選手はこれまでの男子の世界記録を30秒以上縮めて史上初めて2時間0分台のタイムを記録しました。

    シカゴマラソンは8日、アメリカのシカゴで行われ、男子は23歳のケニアのケルビン・キプタム選手が序盤から先頭でレースを引っ張ると、最後までトップを譲らず2位に3分以上の差をつける2時間35秒の世界新記録をマークして初優勝しました。

    これまでの記録はケニアのエリウド・キプチョゲ選手が去年9月にベルリンマラソンでマークした2時間1分9秒で、キプタム選手はこのタイムを34秒縮めて、史上初めて2時間0分台のタイムを記録しました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231009/k10014219841000.html

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  44. 「ゆうちょダイレクト」「ゆうちょPay」など不具合 利用できず
    2023年10月10日 10時35分

    ゆうちょ銀行によりますと、インターネット上で送金などの取り引きを行う「ゆうちょダイレクト」や、スマートフォン上で残高確認や送金を行う「ゆうちょ通帳アプリ」、スマートフォン決済の「ゆうちょPay」で不具合が発生し、利用できない状況が続いているということです。

    10日午前8時ごろには、不具合が起きていたことが確認されているということで、ゆうちょ銀行によりますといまの時点では復旧のめどはたっていないということです。

    ゆうちょ銀行は復旧を急いでいて、「ご不便をおかけしていることを深くおわび申し上げます」とコメントしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231010/k10014220421000.html

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    1. 「全銀ネット」に不具合 他行あて振り込みなどできず
      2023年10月10日 11時07分

      三菱UFJ銀行によりますと銀行どうしを結ぶ全銀ネット=「全国銀行資金決済ネットワーク」のシステムに不具合が発生し、他行あての振り込みなど一部の取り引きができなくなっているということです。他行からの振り込みもできない状態だとしています。また、りそな銀行も同様に、全銀ネットに関するシステムの不具合で取り引きの一部ができなくなっているとしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231010/k10014220441000.html

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    2. 「ゆうちょダイレクト」などに不具合 復旧のめどたたず
      2023年10月10日 11時49分

      ゆうちょ銀行で、インターネットバンキングやスマートフォン決済などのシステムに不具合が発生し、サービスを利用できない状況が続いています。

      ゆうちょ銀行によりますと、不具合が起きているのは、インターネット上で送金などの取り引きを行う「ゆうちょダイレクト」や、スマートフォン上で残高確認や送金を行う「ゆうちょ通帳アプリ」、スマートフォン決済の「ゆうちょPay」などです。

      これらのサービスでは、10日午前8時ごろには利用者がログインできなくなるなどのシステム上の不具合が確認されていたということです。

      ゆうちょ銀行によりますと、いまもサービスを利用できない状況が続いていますが、原因はわかっておらず、復旧のめどもたっていないということです。

      ゆうちょ銀行はシステムの復旧を急いでいて「ご不便をおかけしていることを深くおわび申し上げます」とコメントしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231010/k10014220421000.html

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    3. 「全銀ネット」に不具合 11金融機関で他行宛て振り込みできず
      2023年10月10日 12時06分

      全国銀行協会は、金融機関を結ぶシステムに不具合が発生し、10日朝から三菱UFJ銀行など11の金融機関で他行宛ての振り込みができなくなっていることを明らかにしました。

      システムの不具合の影響で他行宛ての振り込みができなくなっているのは
      ▽三菱UFJ銀行
      ▽りそな銀行
      ▽埼玉りそな銀行
      ▽関西みらい銀行
      ▽山口銀行
      ▽北九州銀行
      ▽三菱UFJ信託銀行
      ▽日本カストディ銀行
      ▽JPモルガン・チェース銀行
      ▽もみじ銀行
      ▽商工組合中央金庫 の11の金融機関です。

      全国銀行協会によりますと金融機関を結ぶシステムを運営している一般社団法人、全銀ネット=「全国銀行資金決済ネットワーク」のデータ通信システムに不具合が発生しているということです。

      原因については現在調査中で復旧の見通しは立っていないということです。

      これを受けて金融庁は金融機関や全銀ネットから情報を収集し、状況の確認を進めています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231010/k10014220441000.html

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    4. ゆうちょ銀のネットサービス障害、ゆうちょダイレクトは復旧…「通帳アプリ」など不具合続く
      2023/10/10 14:42

       ゆうちょ銀行のインターネットサービスで障害が発生した問題で、同行は10日午後2時頃、一部が復旧し、ネットで振り込みや残高照会などができる「ゆうちょダイレクト」が利用できるようになったと発表した。行内の接続機器の不具合が原因だという。

       障害は同日午前8時頃に発生した。スマートフォン向けの「ゆうちょ通帳アプリ」や、スマホ決済「ゆうちょPay」は引き続き利用できない状況で、同行は全面復旧を急いでいる。

       ATM(現金自動預け払い機)や窓口業務への影響は出ていないという。
      https://www.yomiuri.co.jp/economy/20231010-OYT1T50103/

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    5. 「ゆうちょダイレクト」は復旧 ゆうちょ銀行のシステム不具合
      2023年10月10日 14時59分

      ゆうちょ銀行で、インターネットバンキングやスマートフォン決済などのサービスが利用できない状況が続いていましたが、このうちインターネットバンキングの「ゆうちょダイレクト」は、午後2時に復旧したということです。会社は、スマートフォン決済などほかのサービスについても復旧を急いでいます。

      ゆうちょ銀行によりますと、10日午前8時ごろからインターネット上で送金などの取り引きを行う「ゆうちょダイレクト」や、スマートフォン上で残高確認や送金を行う「ゆうちょ通帳アプリ」、スマートフォン決済の「ゆうちょPay」などで、システム上の不具合から利用できない状況が確認されていました。

      会社によりますと、復旧作業を急いだ結果、このうち「ゆうちょダイレクト」について、午後2時の時点で、復旧したということです。

      システム内の機器の不具合から、利用できなくなっていたということで、会社では、残りのサービスについても復旧を急いでいるということです。

      ゆうちょ銀行は「ご不便をおかけしていることを深くおわび申し上げます」とコメントしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231010/k10014220681000.html

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    6. 「全銀ネット」に不具合 11金融機関で他行宛て振り込みできず
      2023年10月10日 16時01分

      全国銀行協会は、金融機関を結ぶシステムに不具合が発生し、10日朝から三菱UFJ銀行など11の金融機関で他行宛ての振り込みができなくなっていることを明らかにしました。

      システムの不具合の影響で他行宛ての振り込みができなくなっているのは
      ▽三菱UFJ銀行
      ▽りそな銀行
      ▽埼玉りそな銀行
      ▽関西みらい銀行
      ▽山口銀行
      ▽北九州銀行
      ▽三菱UFJ信託銀行
      ▽日本カストディ銀行
      ▽JPモルガン・チェース銀行
      ▽もみじ銀行
      ▽商工組合中央金庫 の11の金融機関です。

      全国銀行協会によりますと金融機関を結ぶシステムを運営している一般社団法人、全銀ネット=「全国銀行資金決済ネットワーク」のデータ通信システムに不具合が発生しているということです。

      原因については現在調査中で復旧の見通しは立っていないということです。

      これを受けて金融庁は金融機関や全銀ネットから情報を収集し、状況の確認を進めています。

      銀行を訪れた人は

      名古屋市中区にある「三菱UFJ銀行 名古屋営業部」の入り口には、システム障害のため他行宛ての振り込みができなくなっていることを知らせる紙が貼られていました。

      「三菱UFJ銀行 名古屋営業部」を訪れた会社員の50代の男性は「取引相手に支払いができず、迷惑をかけてしまうし、自分にも入ってこないので不便ですが、こうなった以上は仕方ないと思います」と話していました。

      また、70代の女性は「びっくりしました。振り込もうとしたら、『他銀行だから振り込むことができません』と言われました。早く終わらせたいのでとても困ります」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231010/k10014220441000.html

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    7. 「ゆうちょダイレクト」「ゆうちょPay」は復旧 システム不具合
      2023年10月10日 16時42分

      ゆうちょ銀行でインターネットバンキングやスマートフォン決済などのサービスが利用できない状況が続いていましたが、このうちインターネットバンキングの「ゆうちょダイレクト」とスマートフォン決済の「ゆうちょPay」はそれぞれ復旧しました。会社は残るサービスについても、復旧を急いでいます。

      ゆうちょ銀行によりますと、11日午前8時ごろからインターネット上で送金などの取り引きを行う「ゆうちょダイレクト」やスマートフォン上で残高確認や送金を行う「ゆうちょ通帳アプリ」、スマートフォン決済の「ゆうちょPay」などで、システム上の不具合から利用できない状況が確認されていました。

      会社によりますと、復旧作業を急いだ結果、このうち午後2時に「ゆうちょダイレクト」が、午後3時半に「ゆうちょPay」がそれぞれ復旧したということです。

      いずれもシステム内の機器の不具合から、利用できなくなっていたということで、会社では、残る「ゆうちょ通帳アプリ」の復旧も急いでいます。

      ゆうちょ銀行は、サービスが復旧するまでの間に窓口やATMを通じて送金した利用者については申し出に応じて、インターネットを通じた場合との料金の差額を、後日、口座に返金するとしていて「ご不便をおかけしていることを深くおわび申し上げます」とコメントしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231010/k10014220681000.html

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    8. 全銀ネット 不具合で振り込み140万件に影響 別の手段で対応へ
      2023年10月10日 21時18分

      金融機関どうしの資金のやり取りを担う全銀ネット=「全国銀行資金決済ネットワーク」のシステムに不具合が発生し、10日朝から11の金融機関で他行宛ての振り込みができない事態となりました。復旧の見通しは立っておらず、現時点で140万件の振り込みに影響が出ているということですが、11日の取り引きについては、別の手段で対応して振り込みができるようにするとしています。

      全国銀行協会によりますと、10日午前8時半ごろ、一般社団法人の全銀ネット=「全国銀行資金決済ネットワーク」が運営する通称・全銀システムに不具合が発生しているのが確認されました。

      この影響で
      ▽三菱UFJ銀行
      ▽りそな銀行
      ▽埼玉りそな銀行
      ▽関西みらい銀行
      ▽山口銀行
      ▽北九州銀行
      ▽三菱UFJ信託銀行
      ▽日本カストディ銀行
      ▽JPモルガン・チェース銀行
      ▽もみじ銀行
      ▽商工組合中央金庫
      の11の金融機関で他行宛ての振り込みができなくなりました。

      全銀ネットによりますと、システムの復旧の見通しは立っておらず、現時点で140万件の振り込みに影響が出ているということで、このうち100万件についてはすでに別の手段で処理を行い、残りの40万件については引き続き対応を進めるとしています。

      11日の取り引きについてはシステムが復旧しない場合でも別の手段で対応し、振り込みができるようにするとしています。

      全銀ネットによりますと、9日までの連休中に新しい中継コンピューターに更新する作業を行っていたということで、現在、詳しい原因を調べています。

      全銀ネットは「多大なるご迷惑、ご心配をおかけしたことを深くおわび申し上げます」とコメントしています。

      全銀システムとは

      全銀システムは全国の金融機関をネットワークで結ぶ基幹システムで、1973年に稼働を始めてから、日本の金融取引の基盤として重要な役割を果たしてきました。

      金融機関の顧客の取り引きに影響を及ぼす形で不具合が発生したのは、50年間で初めてだということです。

      銀行を訪れた人は

      名古屋市中区にある「三菱UFJ銀行 名古屋営業部」の入り口には、システム障害のため、他行宛ての振り込みができなくなっていることを知らせる紙が貼られていました。

      訪れた会社員の50代の男性は「取引相手に支払いができず、迷惑をかけてしまうし、自分にも入ってこないので不便ですが、こうなった以上は仕方ないと思います」と話していました。

      また、70代の女性は「びっくりしました。振り込もうとしたら、『他銀行だから振り込むことができません』と言われました。早く終わらせたいのでとても困ります」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231010/k10014220441000.html

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    9. 銀行間システムに障害、振り込み40万件は決済ずれ込む…11日の正常化も見通しなし
      2023/10/10 21:06

       銀行間の資金決済を担う全国銀行データ通信システム(全銀システム)で10日朝、障害が発生した。少なくとも140万件の振り込みに影響が出て、約40万件は決済処理が10日夜か11日にずれ込む見込みだ。11日に正常化するかどうかも見通せないという。

      他銀行への振り込みが停止している関西みらい銀行の現金自動預け払い機(ATM)10日午後4時31分、大阪市中央区で)=長沖真未撮影

       全銀システムにおける取引に影響が及ぶ障害は1973年の稼働以来初めて。システムを運営する全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)によると、三菱UFJ銀行やりそな銀行、地方銀行など11の金融機関で、他の金融機関宛ての振り込みや着金ができなくなった。バックアップの仕組みを使ったが、一部取引は、決済処理が残ったという。

       障害は、10日午前8時半頃、通常システムが正常に稼働せず、発生した。3連休中にシステム改修した14金融機関のうち11機関で起きた。関係を調べている。

       また、ゆうちょ銀行でも10日、別の障害で一部インターネットサービスが利用できなかった。

      他行宛て振り込みができなくなった金融機関

       三菱UFJ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行、山口銀行、北九州銀行、三菱UFJ信託銀行、日本カストディ銀行、JPモルガン・チェース銀行、もみじ銀行、商工組合中央金庫
      https://www.yomiuri.co.jp/economy/20231010-OYT1T50139/

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    10. ゆうちょ銀行 全面復旧はあす午前中の見通し
      2023年10月10日 21時54分

      ゆうちょ銀行は、10日朝からインターネットバンキングなどのサービスが利用できない状況になりました。このうちネットバンキングの「ゆうちょダイレクト」とスマートフォン決済の「ゆうちょPay」は復旧した一方、「ゆうちょ通帳アプリ」の復旧作業に時間がかかっており、全面復旧はあす午前中になる見通しです。

      ゆうちょ銀行によりますと、10日午前8時ごろから、システム上の不具合のため、インターネット上で送金などの取り引きを行う「ゆうちょダイレクト」や、スマートフォン上で残高確認や送金を行う「ゆうちょ通帳アプリ」、スマートフォン決済の「ゆうちょPay」などが、利用できなくなりました。

      復旧作業を進めた結果、10日午後2時に「ゆうちょダイレクト」が、午後3時半に「ゆうちょPay」がそれぞれ復旧しています。

      一方、会社によりますと、残る「ゆうちょ通帳アプリ」はまだ利用できない状況だということで、引き続き復旧作業を進め、11日午前中の全面復旧を目指すとしています。

      ゆうちょ銀行は、サービスが復旧するまでの間に、窓口やATMを通じて送金した利用者については、申し出に応じてインターネットを通じた場合との料金の差額を後日口座に返金するとし、「ご迷惑をおかけしていることを深くおわび申し上げます」とコメントしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231010/k10014220681000.html

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    11. 全銀ネットのシステム不具合 きょうも復旧の見通し立たず
      2023年10月11日 8時46分

      金融機関どうしの資金のやり取りを担うシステムに不具合が発生し、10日、11の金融機関で他行宛ての振り込みができなくなりましたが、11日になっても復旧の見通しは立っておらず、システムを運営する団体は他行宛ての振り込みが遅延する可能性があるとしています。

      振り込みが遅延する可能性があるのは、
      ▽三菱UFJ銀行
      ▽りそな銀行
      ▽埼玉りそな銀行
      ▽関西みらい銀行
      ▽山口銀行
      ▽北九州銀行
      ▽三菱UFJ信託銀行
      ▽日本カストディ銀行
      ▽JPモルガン・チェース銀行
      ▽もみじ銀行
      ▽商工組合中央金庫の11の金融機関です。

      一般社団法人、全銀ネット=「全国銀行資金決済ネットワーク」は、金融機関どうしの資金のやり取りを担うシステムに10日の朝、不具合が見つかりこの影響で11の金融機関で他行宛ての振り込みができなくなったとして、10日の夜までにおよそ140万件の取り引きに影響が出たことを明らかにしていました。

      全銀ネットは11日になっても復旧する見通しが立っていないとしていて別の手段で振り込みができるよう対応するとしていますが、振り込みの取り引きが通常より遅延する可能性があるとしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231011/k10014221601000.html

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    12. ゆうちょ銀行 全面復旧めどたたず 送金などアプリの利用できず
      2023年10月11日 12時00分

      ゆうちょ銀行は、10日から続くシステム障害について、当初目指していた11日午前中の全面復旧が難しく、復旧のめどはたっていないとしています。スマートフォン上で送金などを行うアプリが利用できない状態が続いています。

      ゆうちょ銀行は10日朝、インターネットバンキングやスマートフォン決済などのサービスが利用できなくなるシステム障害が発生しました。

      会社側で復旧作業を進めた結果、
      ▽インターネットバンキングの「ゆうちょダイレクト」と
      ▽スマートフォン決済の「ゆうちょPay」については、
      10日午後に復旧しました。

      一方、
      ▽スマートフォン上で残高確認や送金を行う「ゆうちょ通帳アプリ」は利用できない状態が続き、会社は10日夜、11日午前中の全面復旧を目指すとしていました。

      しかし、会社によりますと、現在もこのアプリのシステム障害は解消されておらず、復旧のめどはたっていないということです。

      原因については調査中としています。

      会社は、復旧するまでの間に窓口やATMを通じて送金した利用者については、申し出に応じて手数料にあたる料金の差額を返金するとしています。

      会社は「お客様に多大なるご迷惑、ご不便をおかけしておりますことを深くおわび申し上げます」としています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231011/k10014221811000.html

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    13. ゆうちょ銀行 “一連のシステム障害 全面的に復旧”
      2023年10月11日 20時07分

      ゆうちょ銀行は、10日から続いていたスマートフォンアプリの不具合が解消し、一連のシステム障害が全面的に復旧したことを明らかにしました。サーバーの不調が原因とみて調査を進めています。

      ゆうちょ銀行は、10日朝、インターネットやスマートフォンのサービスでシステム障害が発生し、
      ▽インターネットバンキングの「ゆうちょダイレクト」と、
      ▽スマートフォン決済の「ゆうちょPay」は、その後、復旧したものの、
      ▽スマートフォン上で残高確認や送金を行う「ゆうちょ通帳アプリ」は、11日になっても利用できない状態が続いていました。

      会社によりますと、復旧作業を進めた結果、11日午後6時ごろにはこのアプリのサービスの不具合も解消し、全面的に復旧したということです。

      ゆうちょ銀行は、今回の障害は社内のシステムで発生したものであり、全銀ネット=全国銀行資金決済ネットワークが運営するシステムの不具合とは関連はないとしています。

      そのうえで、このアプリのサービスの不具合は、サーバーの不調が原因とみて調査を進めているということです。

      会社は、復旧するまでの間に窓口やATMを通じて送金した利用者については、申し出に応じて手数料にあたる料金の差額を返金する対応を行うことにしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231011/k10014222411000.html

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    14. 全銀ネット “システムは午前8時半から順調に稼働”
      2023年10月12日 8時53分

      金融機関どうしの資金のやり取りを担うシステムに不具合が発生し、10日から一部の金融機関で振り込みが遅れるなどの影響が続いた問題で、システムを運営する全銀ネット=「全国銀行資金決済ネットワーク」は、復旧に向けた対応が完了したと発表しました。

      システムは午前8時半から順調に稼働していて他行宛ての振り込みが利用できているとしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231012/k10014220661000.html

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    15. 全銀ネット システムが復旧 正常に稼働確認 運営団体が発表
      2023年10月12日 12時13分

      金融機関どうしの資金のやり取りを担うシステムに不具合が発生し、10日から一部の金融機関で振り込みが遅れるなどの影響が続いた問題で、システムを運営する団体は12日午前、正常に稼働していることを確認し、復旧したと発表しました。

      全国銀行協会の関連団体の全銀ネット=「全国銀行資金決済ネットワーク」は、10日から不具合が続いていた金融機関どうしの資金をやり取りするシステムについて、12日午前8時半から正常に稼働していることを確認し、復旧したと発表しました。

      今回のシステムの不具合では10の金融機関で振り込みが遅れるなどの影響が出ましたが、三菱UFJ銀行やりそな銀行、商工中金など各金融機関は12日午前、通常通りの利用ができるようになったと発表しました。

      全銀ネットによりますと10日の朝にシステムの不具合が発生してから11日までに処理が遅れた取り引きはあわせて500万件を超えたということで給与の振り込みや中小企業の送金が遅れるなど影響が広がりました。

      また、振り込みを受け付けたものの決済できていなかった件数が11日夕方の時点で87万件にのぼっていましたが、全銀ネットは順次、処理を進めるとしています。

      全銀ネットは、今月9日までの連休中にシステムと各金融機関をつなぐ中継コンピューターを更新する作業を行いましたが今回の不具合は中継コンピューターの部分で発生したということで、引き続き詳しい原因を調べることにしています。

      利用者からは改善求める声

      都内にある銀行の利用者からは再びトラブルが起きないよう求める声が聞かれました。

      このうち、自動車の整備などを行う会社で経理を担当する50代の男性は「トラブルの影響で、取引先からの入金やこちらが支払った代金の着金が遅れました。お金のやり取りは信頼に関わることですし、システムも使えて当たり前の時代になっているので、しっかり修正してほしいです」と話していました。

      また、飲食店を経営する50代の男性は「昨夜、アルバイトの従業員から給料が振り込まれていないと連絡がありました。復旧したと聞いているので、相手に届いていればいいのですが、現金で直接渡すことも考えています。複雑なシステムだとは思いますが、トラブルが起きたときにははやく解決してほしいです」と話していました。

      さらに会社で経理を担当する60代の女性は「自分の会社は影響を受けずに済みましたが、トラブルが長引いたので、困る人が増えなければいいなと思います」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231012/k10014222811000.html

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  45. 中国 不動産最大手「碧桂園」外貨建て債務支払えない可能性
    2023年10月10日 15時28分

    中国の不動産最大手の「碧桂園」は、外貨建ての債務について期日までに支払えない可能性があるという見通しを明らかにしました。会社は今後、債権者との協議を進めるとしていますが、協議は難航が予想され、経営の先行きへの懸念が一段と強まっています。

    中国の不動産最大手「碧桂園」は、不動産市場の低迷による販売不振などで、ことし6月までの半年間の最終損益がおよそ1兆円の赤字に転落するなど経営難に陥っています。

    こうした中「碧桂園」は、10日、一部の債券の元本、4億7000万香港ドル、日本円で89億円の支払いができていないことを明らかにしました。

    さらに会社では、ドル建てを含むすべての外貨建ての債務について新たな資金調達が困難な状況だとして、期限までに支払えない可能性があるという見通しを示しました。

    会社は「最優先の課題は、プロジェクトの引き渡しを確実にすることであり、資金繰りを改善するため、全力を尽くす」とし、今後も事業を続けながら債権者との協議を進めていく考えを示しました。

    ただ、不動産市場の低迷の長期化で、業績や資金繰りの悪化が深刻になる中、債権者との協議は難航が予想され、経営の先行きへの懸念が一段と強まっています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231010/k10014220731000.html

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    1. 全ての債務返済は困難 資金繰り逼迫 中国・碧桂園
      10/10(火) 12:19配信 時事通信

      中国不動産開発最大手、碧桂園のロゴマーク=8月11日、上海市(EPA時事)

       【香港時事】経営危機に陥っている中国不動産開発最大手の碧桂園は10日、全ての外貨建て債務の返済義務を期限や猶予期間内に履行できない恐れがあるとの見通しを示した。

       同社は「資産売却に関して大きな不確実性に直面しており、資金繰りは引き続き逼迫(ひっぱく)する見込みだ」と説明。債務返済ができない場合、債権者が支払いを急ぐよう要求したり、強制執行を求めたりする可能性があると指摘した。

       碧桂園は9月18日が期限だった米ドル建て債の約1500万ドル(約22億円)の利払いを履行できず、30日間の猶予期間に入っている。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/9db0921d84cb11c788ad6bbbdca386a770bd8c95

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    2. 「債務不履行の可能性」 中国不動産大手、外貨建て
      10/10(火) 15:15配信 共同通信

       【北京共同】経営危機に陥っている中国の不動産大手、碧桂園は10日、外貨建て債務の支払いに関し「期限内に履行できない可能性がある」と発表した。一部の香港ドル建て債務の返済ができていないとも明らかにした。

       碧桂園は「手元資金が減少を続けている」と表明。「現在の市場環境では短期間に十分な額の現金を補充することは困難だ」とした。

       返済期限を過ぎた4億7千万香港ドル(約90億円)の債務については、返済が遅れていると説明。「債権者が義務の早期履行を要求したり、強制執行に出たりする可能性がある」との懸念も示した。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/3953c4d28ef17cea6a27b5b50a5cae57d7820493

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    3. 恒大危機 地銀に飛び火…中国で取り付け騒ぎ
      2023/10/14 05:00

       【滄州(中国河北省)=山下福太郎】中国の不動産開発大手・中国恒大集団の経営危機が、一部の金融機関に飛び火した。河北省滄州市の地方銀行「滄州銀行」で取り付け騒ぎが生じ、政府は金融システムへの影響を抑えようと対応に乗り出した。

      滄州銀行の窓口には紙幣が高く積まれていた(13日)=山下福太郎撮影

       人口約730万人の滄州市中心部の同行支店では13日、警備員10人近くが目を光らせ、客に一人ずつ来店目的を尋ねていた。窓口の内側には、資金繰りに不安がないことを強調するため100元(約2000円)の札束が1メートルほどの高さに積まれた。店頭には、地元政府が出した「滄州銀行の総資産は2465億元に達し、預金は法律で保護されている」とする告知文が貼られていた。預金者という男性は「銀行も政府も信用できない」と不安をあらわにした。

       中国のSNS上では今月上旬、恒大への融資残高を記載したリストが拡散した。滄州銀行は16位だったが、8日以降に引き出しを求める預金者が各支店に殺到した。経営基盤が小さい上、全融資残高に占める不動産関連向けが20%と高く、仮に恒大が破綻すれば預金が引き出せなくなるとの不安が広がったようだ。

       同行は恒大への融資額はリストに記載された額の10分の1となる3・4億元と明かして沈静化に努め、13日時点で騒動は収まった。

       現地メディアによると、中国北部の遼寧省瀋陽市を地盤とする盛京銀行でも同様の取り付け騒ぎが起きたという。かつて恒大が同行の大株主だったことが不安視された模様だ。

       共産党政権は、恒大の創業者である許家印会長を拘束するなど厳しい姿勢で臨む一方で、銀行経営や金融システムに影響が波及することを強く警戒している。

       昨夏には、マンションの建設が中断したことに怒った契約者が、住宅ローンの支払いを拒否する運動を始め、300か所超に拡大した。同じく不動産大手の碧桂園でも、今月に入ってデフォルト(債務不履行)の危機が再燃しており、共産党政権は難しいかじ取りを強いられている。
      https://www.yomiuri.co.jp/economy/20231013-OYT1T50390/

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    4. 碧桂園利払い 確認できず 社債の一部…デフォルト懸念強まる
      2023/10/19 05:00

       【北京=山下福太郎】ロイター通信は18日、中国の不動産開発大手「碧桂園」が発行した外貨建て社債の一部に関し、利子の支払いが確認できていないと報じた。

       17~18日は30日間の猶予期間を含めた最終期限とされ、デフォルト(債務不履行)とみなされる可能性が強まっている。

       ロイターによると、碧桂園は18日、外貨建て債務をすべては履行できないとの見通しを示した。利払いを受けていない一部の債権者の証言も報じられている。今後、格付け会社が債務不履行に当たるかどうかを判断するとみられる。
      https://www.yomiuri.co.jp/economy/20231019-OYT1T50055/

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    5. 中国 不動産最大手の「碧桂園」 経営難で債務不履行の可能性
      2023年10月19日 9時48分

      経営難に陥っている中国の不動産最大手の「碧桂園」をめぐり、海外メディアは一部の外貨建ての債券の利払いについて、最終的な期限を迎えたものの、履行が確認できていないと伝えました。デフォルト=債務不履行に陥ったとみなされる可能性があります。

      中国の不動産最大手「碧桂園」は、国内の不動産市場の低迷による販売不振などで経営難に陥っていて、今月10日には、すべての外貨建ての債務について期限までに支払えない可能性があるという見通しを示しました。

      こうした中、ロイター通信は関係者の話として一部の外貨建ての債券の利払いについて、18日、最終的な期限を迎えたものの履行が確認できていないと伝えました。

      実際に支払いが行われていなければ、格付け機関などからデフォルトに陥ったとみなされる可能性があります。

      中国では、不動産市場の低迷が長引いていることを背景に関連する企業の業績や資金繰りの悪化が深刻になっていて、業界最大手がデフォルトに陥ったとみなされた場合には中国経済の先行きへの懸念が一段と強まることになりそうです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231019/k10014229901000.html

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    6. 中国の不動産最大手「碧桂園」、ドル建て社債で初のデフォルト通知…格付け会社が正式に判断へ
      2023/10/25 19:14

       【北京=山下福太郎】米ブルームバーグ通信は25日、中国の不動産開発大手「碧桂園」が、ドル建て社債で初めてデフォルト(債務不履行)と判断されたと報じた。

      碧桂園の本部(広東省仏山市で)=山下福太郎撮影

       碧桂園は1540万ドル(約23億円)分の利払いを猶予期限の今月18日までに行わなかった。同通信によると、碧桂園の債券関連手続きを担当するシティコープ・インターナショナルが、この点を「デフォルトに当たる」と債権者に通知したという。今後、格付け会社が正式なデフォルトに当たるか判断するとみられる。

       マンション建設などの事業は当面、継続される見通しだが、碧桂園は中国不動産大手の中で比較的に経営が健全とされていただけに、他社への波及が懸念される。碧桂園は9月に外貨建て社債と元建て社債でそれぞれデフォルト寸前に陥ったが、債権者から返済期限を3年間延長する同意を得るなどして回避したばかりだった。
      https://www.yomiuri.co.jp/economy/20231025-OYT1T50195/

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    7. 中国の大手不動産「碧桂園」債務不履行 国際的な委員会が判断
      2023年10月26日 21時18分

      世界の主要な金融機関でつくる国際的な委員会は、中国の不動産最大手「碧桂園」の一部のドル建ての債券について、デフォルト=債務不履行が生じたとの判断を示しました。業界最大手がデフォルトに陥ったとの判断が示されたことで、中国の不動産不況は一段と鮮明になり、景気の先行き懸念が強まることになりそうです。

      中国の不動産最大手「碧桂園」は、不動産市場の低迷による販売不振などで、ことし6月までの半年間の最終損益がおよそ1兆円の赤字に転落するなど、経営難に陥っています。

      こうした中、世界の主要な金融機関でつくる国際的な委員会「クレジットデリバティブ決定委員会」は、一部のドル建ての債券について、デフォルト=債務不履行が生じたとの判断を示しました。

      この委員会の判断に強制力はありませんが、市場ではデフォルトしたとみなされ、国際金融市場から締めだされる可能性があります。

      中国では、不動産大手「恒大グループ」も経営破綻はしていませんが、巨額の債務を抱えてデフォルトに陥りました。

      相次ぐデフォルトで中国の不動産不況が一段と鮮明になり、景気の先行き懸念が強まることになりそうです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231026/k10014238721000.html

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    8. 中国の大手不動産「碧桂園」債務不履行 国際的な委員会が判断
      2023年10月26日 22時30分

      世界の主要な金融機関でつくる国際的な委員会は、中国の不動産最大手「碧桂園」の一部のドル建ての債券について、デフォルト=債務不履行が生じたとの判断を示しました。業界最大手がデフォルトに陥ったとの判断が示されたことで中国の不動産不況は一段と鮮明になり、景気の先行き懸念が強まることになりそうです。

      中国の不動産最大手、「碧桂園」は、不動産市場の低迷による販売不振などで、ことし6月までの半年間の最終損益がおよそ1兆円の赤字に転落するなど経営難に陥っています。

      こうしたなか、世界の主要な金融機関でつくる国際的な委員会「クレジットデリバティブ決定委員会」は、一部のドル建ての債券について、デフォルト=債務不履行が生じたとの判断を示しました。

      委員会は、「ドル建ての債券の利払いが期限までに行われていない」とする債権者の主張を認めた上で、デフォルトと判断するにあたって「十分な情報があると結論づけた」としています。

      この委員会の判断に強制力はありませんが、市場ではデフォルトしたとみなされ、国際金融市場から締めだされる可能性があります。

      中国では不動産大手「恒大グループ」も経営破綻はしていませんが、巨額の債務を抱えてデフォルトに陥りました。

      相次ぐデフォルトで中国の不動産不況が一段と鮮明になり、景気の先行き懸念が強まることになりそうです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231026/k10014238721000.html

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  46. 【速報】将棋 王座戦 藤井七冠がタイトル奪取 史上初の八冠に
    2023年10月11日 21時59分

    将棋の八大タイトルの1つ、「王座戦」五番勝負の第4局が京都市で行われ、藤井聡太七冠(21)がタイトルを持つ永瀬拓矢王座(31)に勝ちました。この結果、3勝1敗で「王座」のタイトルを奪取し、将棋界で史上初となる八大タイトル独占を達成しました。

    「王座戦」五番勝負は、挑戦者の藤井七冠が永瀬王座を相手にここまで2勝1敗とし、タイトル獲得まであと1勝としていました。

    第4局は11日、京都市のホテルで行われ、先手の永瀬王座が桂馬を跳ねる積極的な手を示し、後手の藤井七冠は午前中からおよそ1時間の長考を繰り返します。

    午後に入ると永瀬王座も2時間を超える長考をはさみ、互いに攻撃の糸口を探るじりじりとした展開が続く中、永瀬王座は「角」や「銀」を活用しながら攻撃の態勢を整え、次第に形勢を有利にします。

    藤井七冠は先に持ち時間を使い切りますが、その後永瀬王座も時間を使い切り、互いに「1分将棋」となります。

    一進一退の攻防が続く中、永瀬王座が最終盤で勝ち筋とは別の手を指して、藤井七冠が逆転。そのまま相手を追い詰め、午後8時59分、永瀬王座が138手までで投了しました。

    この結果、藤井七冠が3勝1敗で「王座戦」を制し、残していた最後のタイトル「王座」を獲得して将棋界で史上初の八大タイトル独占を達成しました。

    藤井八冠はすでに今年度4つ目の防衛戦となる「竜王戦」七番勝負に臨んでいて、その後も「王将」や「棋王」などの防衛戦が続きます。
    (以下略)
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231011/k10014221171000.html

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  47. 谷村新司さん死去 74歳 「冬の稲妻」「昴」など数々のヒット曲
    2023年10月17日 4時39分

    「冬の稲妻」や「昴」など数々のヒット曲で知られ長年、歌謡界をけん引してきたシンガーソングライターの谷村新司さんが今月8日、亡くなりました。74歳でした。

    谷村新司さんは大阪府出身で、1972年にバンド「アリス」でデビューしました。

    “チンペイさん”の愛称で親しまれ、堀内孝雄さんらとともに力強いボーカルで「チャンピオン」や「冬の稲妻」などヒット曲を次々と発表しました。

    またシンガーソングライターとして「昴」など長く歌い継がれる名曲を生み出したほか、「いい日旅立ち」を山口百恵さんに提供するなど長年、日本の歌謡界を牽引してきました。

    また、谷村さんは、中国・上海にある音楽学院で教授を務めたこともあり、中国で人気の日本人歌手として知られていて、2017年には上海で日中国交正常化45年を記念したコンサートを開いています。

    代表曲の「昴」は中国語でもカバーされるなど広く親しまれているということです。

    2015年には日本だけでなく広くアジアに受け入れられる作品を数多く生み出し、芸術文化の発展に貢献したことが評価され紫綬褒章を受章しています。

    事務所のホームページによりますと谷村さんは、ことし3月に腸炎のため手術を受け、予定されていたアリスの全国ツアーを延期して、療養していましたが、今月8日、亡くなりました。

    葬儀は15日近親者で執り行われたということで、事務所では後日、しのぶ場を設けたいとしています。
    (以下略)
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231016/k10014226661000.html

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  48. 4歳女児死亡事故 ドライバー「踏み間違えた」 北海道 釧路
    2023年10月19日 20時34分

    17日、北海道釧路市の病院の駐車場で4歳の女の子が乗用車にはねられ死亡した事故で、乗用車の77歳のドライバーが「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」などと話していることが、警察への取材でわかりました。

    17日、釧路市春湖台にある市立釧路総合病院の駐車場で、釧路市の沖津亜海ちゃん(4)と、40歳の母親が乗用車にはねられ、亜海ちゃんが死亡しました。

    警察は、乗用車を運転していた根室市の77歳のドライバーを逮捕しましたが、逃亡のおそれがないなどとして、18日に釈放し、過失運転致死の疑いで任意で捜査を進めています。

    警察によりますと当時、ドライバーは通院中の妻に付き添うため、妻の運転する車で病院に到着したところで、事故は、妻が車を降りて運転を交代した直後に起きたということです。

    また、親子をはねたあと、前に停車していた車に衝突し、さらにバックをして再び子どもをひいたということです。

    調べに対し、「親子が歩いているの見てブレーキをかけようと思ったが、誤ってアクセルを踏んでしまった」と話しているということで、警察は事故の状況をさらに詳しく調べています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231019/k10014230931000.html

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  49. フランス 観光地や空港で爆破予告相次ぐ
    2023年10月20日 8時26分

    テロへの警戒が高まっているフランスで19日、観光名所のベルサイユ宮殿に4回目となる爆破予告があり、訪れた観光客が避難を余儀なくされる事態となったほか、国内の複数の空港にも爆破予告があり、日常生活への影響を懸念する声も出始めています。

    中東情勢が緊迫するなか、フランスでは13日、北部にある高校の教師が卒業生の男に刃物で殺害される事件があり、捜査当局はイスラム過激派組織との関連を調べていて、全土でテロへの警戒が最高レベルに引き上げられています。

    こうした中、地元メディアなどによりますと、19日、観光名所のベルサイユ宮殿に爆破予告があり、訪れた観光客が一時的に避難を余儀なくされる事態となりました。

    爆破予告は14日以降、これで4回目だということです。

    また、フランス各地の空港当局などによりますと、19日、リールやナントなど国内の13の空港に爆破予告があり、ほとんどの空港で利用者が一時的に避難を余儀なくされたほか、一部の空港では欠航する便も出ています。

    フランス政府によりますと、18日にも国内の17の空港に爆破予告があり、合わせて130便が欠航していて、相次ぐ爆破予告による日常生活への影響を懸念する声も出始めています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231020/k10014231331000.html

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  50. 「ダンシング・オールナイト」もんたよしのりさん死去 72歳
    2023年10月22日 22時53分

    「ダンシング・オールナイト」などのヒット曲で知られ、バンド「もんた&ブラザーズ」などで活躍したシンガーソングライターのもんたよしのりさんが今月18日、大動脈解離のため、亡くなりました。
    72歳でした。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231022/k10014233841000.html

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    1. もんたよしのりさん死去、72歳…「ダンシング・オールナイト」・西城秀樹さんに「ギャランドゥ」
      2023/10/22 23:18

       「ダンシング・オールナイト」で知られるシンガー・ソングライター、もんたよしのり(本名・門田頼命=かどた・よしのり)さんが18日、大動脈解離で死去した。72歳だった。告別式は近親者で済ませた。22日に公式ブログで所属事務所が発表した。後日、お別れの会を開く。

       兵庫県出身で、1971年に歌手デビュー。独特のハスキーな歌声が印象的で、自ら作曲し、「もんた&ブラザーズ」として80年に出した「ダンシング・オールナイト」が大ヒットした。

       その後、作詞作曲を手がけて西城秀樹さんに提供した「ギャランドゥ」が人気を集め、大橋純子さんとのデュエット曲「夏女ソニア」も話題となった。今年9月にもNHKの番組で歌声を披露していた。
      https://www.yomiuri.co.jp/culture/music/20231022-OYT1T50190/

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    2. 「ダンシング・オールナイト」もんたよしのりさん死去 72歳
      2023年10月23日 5時50分

      「ダンシング・オールナイト」などのヒット曲で知られ、「もんた&ブラザーズ」などで活躍したシンガーソングライターのもんたよしのりさんが今月18日、大動脈解離のため亡くなりました。72歳でした。

      もんたよしのりさんは神戸市出身で、1971年にソロ歌手としてデビューした後、1980年に結成したバンド「もんた&ブラザーズ」で発表した「ダンシング・オールナイト」が若者たちから熱狂的な支持を集めて爆発的なヒットとなり、この年の紅白歌合戦にも出場しました。

      1983年にはもんたさんが作詞作曲を手がけた西城秀樹さんの「ギャランドゥ」がヒットしたほか、映画や舞台にも出演するなど、幅広く活躍しました。

      先月26日にはNHKの音楽番組「うたコン」に生出演し、衰えることのないハスキーボイスで「ダンシング・オールナイト」を披露していました。

      所属事務所の発表によりますと、もんたさんは今月18日、大動脈解離のため72歳で亡くなったということです。

      著名人から悼む声

      もんたよしのりさんの訃報を受け、旧ツイッターの「X」には著名人から死を悼む声が寄せられています。

      歌手の研ナオコさんは「息子が生まれた時、散歩中お会いしていろんなお話をしたことを覚えています。何を言っていいかわからない。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と投稿しています。

      歌手のダイアモンド☆ユカイさんは「たくさんの夢をありがとう。ご冥福をお祈りします」などとしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231022/k10014233841000.html

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  51. 新潟県中越地震から19年 長岡市山古志地区で追悼式典
    10月23日 19時44分

    新潟県中越地震の発生から23日で19年となりました。
    5人が亡くなった新潟県長岡市の山古志地区では犠牲者を追悼する式典が開かれました。

    19年前の平成16年10月23日に発生した新潟県中越地震では68人が亡くなり、12万棟余りの住宅が被害を受け最大10万人以上が避難生活を余儀なくされました。
    この地震で5人が亡くなり、一時、2100人余りの住民全員が避難を余儀なくされたいまの長岡市山古志地区、旧山古志村では23日、犠牲者を追悼する式典が開かれました。
    式典では地震が発生した午後5時56分に合わせて、犠牲者への追悼とこれまでの支援に対する感謝の気持ちが込められた「希望の鐘」が鳴らされ、参列者らが黙とうをささげました。
    このあと、被災した小学生の文集をもとに、感謝の思いを込めて作られた「ありがとう」という曲を地元の小中学生や住民が合唱しました。
    そして、当時の山古志村の世帯数と同じおよそ700個の風船が復興への願いとともに飛ばされました。
    鐘を鳴らした小学生6年生の女の子は「会場にいるみなさんの願いや、もう震災が起きないようにという思いを込めて鳴らしました。地震はいつ起きるか分かりませんが、起きないでほしい」と話していました。
    また、地元に住む70代の女性は「大勢の方々のおかげで今があると思います。しかし周りに空き家が増えるなど人口が減ったのは切ないです。若い方が頑張って未来に少しでもつながっていくのであればうれしいです」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20231023/1030026885.html

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    1. 新潟 NEWS WEB
      新潟県中越地震から19年 長岡市川口地区で追悼式
      10月23日 18時30分

      新潟県中越地震の発生から23日で19年となりました。
      最大で震度7の揺れを観測し、6人が亡くなった新潟県長岡市の川口地区で行われた追悼式では、地元の人たちがキャンドルに火をともし、犠牲者を悼みました。

      19年前の平成16年10月23日に発生した新潟県中越地震では68人が亡くなり、12万棟余りの住宅が被害を受け、最大10万人以上が避難生活を余儀なくされました。
      この地震で、いまの長岡市川口地区、旧川口町では最大で震度7の揺れを観測し6人が亡くなり、およそ1400棟の建物が被害を受けました。
      23日はこの地区で追悼式が行われ、会場には追悼や復興へのメッセージを添えた地元の中学生などが作ったおよそ1000本のキャンドルが設置されました。
      そして午後5時からの追悼式前にキャンドルに火がともされ、地震が発生した午後5時56分になると集まった人たちが黙とうし、犠牲になった人たちを悼みました。
      みずからも新潟県中越地震で被災した追悼式の実行委員会の平澤康宏さんは「当時、支援をしてくれた人への感謝の気持ちと、亡くなった人への追悼の気持ちを込めてこの式を行っています。地震を知らない子どもたちが地震を学ぶきっかけにもなってほしい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20231023/1030026884.html

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    2. 新潟県中越地震から19年 被害大きかった各地で犠牲者を悼む
      2023年10月23日 21時35分

      新潟県中越地震の発生から23日で19年となり、被害の大きかった長岡市の山古志地区や川口地区では、地震の発生した時間に合わせて住民などが犠牲者を悼みました。

      平成16年10月23日に発生した新潟県中越地震では68人が亡くなり、住宅12万棟余りが被害を受けたほか最大10万人以上が避難生活を送りました。

      5人が死亡し、一時、2100人余りの住民全員が避難を余儀なくされた旧山古志村、今の長岡市山古志地区では、犠牲者を追悼する式典が開かれ地震が発生した午後5時56分に合わせて「希望の鐘」が鳴らされると集まった人たちが黙とうしていました。

      そして被災した小学生の文集をもとに、感謝の思いを込めて作られた「ありがとう」という曲を地元の小中学生が歌い上げました。

      「希望の鐘」を鳴らした小学生6年生の女子児童は「地震はいつ起きるか分かりませんが、もう震災が起きないようにという思いを込めて鳴らしました」と話していました。

      また、震度7の揺れを観測した旧川口町、今の長岡市川口地区でも式が行われ、追悼や復興へのメッセージを添えて地元の中学生などが作ったおよそ1000本のキャンドルが設置されました。

      そして、地震が発生した午後5時56分に集まった人たちが黙とうし、犠牲になった人たちを悼みました。

      みずからも地震で被災した、実行委員会の平澤康宏さんは「当時、支援をしてくれた人への感謝の気持ちと、亡くなった人への追悼の気持ちを込めて式を行っています。地震を知らない子どもたちが地震を学ぶきっかけにもなってほしい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231023/k10014235061000.html

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    3. 新潟県中越地震から19年 人口減少など地域社会の維持が課題に
      2023年10月23日 7時19分

      68人が亡くなった新潟県中越地震の発生から23日で19年となります。
      大きな被害が出た新潟県長岡市や小千谷市では人口減少や高齢化が進み将来にわたって地域社会を維持できるかが課題になる地域も出ています。

      19年前の平成16年10月23日に発生し最大で震度7の揺れを観測した新潟県中越地震では68人が亡くなり、12万棟余りの住宅が被害を受け最大10万人以上が避難生活を余儀なくされました。

      23日は大きな被害が出た長岡市や小千谷市で追悼式が行われ、参加者が地震が発生した午後5時56分にあわせて黙とうします。

      被災地の中には人口減少や高齢化に直面しているところもあります。

      このうち長岡市の山古志地区では今月1日現在の人口が750人余りと、地震が起きた当時より6割以上減っていて、地域社会を将来にわたり維持できるかが課題になっています。

      このため、この地区の住民団体は特産のニシキゴイが描かれた「デジタルアート」を販売して、購入した人に地域を支援する活動に参加してもらうなど、デジタル技術を活用して地域に関わる人を増やす取り組みを進めています。

      長岡市の磯田達伸市長は「災害に強い町を作るとともに、人口が減少する中で持続可能な地域をどう作っていくかを市民と一緒に考えたい」と話しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231023/k10014233671000.html

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    4. 中越地震から19年、犠牲者悼む 新潟・旧山古志村
      10/23(月) 18:49配信 共同通信

      新潟県中越地震から19年となり新潟県長岡市で開かれた追悼式=23日午後6時ごろ

       68人が死亡した新潟県中越地震から19年となった23日、5人が亡くなった旧山古志村(現・同県長岡市)で追悼式が開かれた。発生時刻の午後5時56分、5人の名前が刻まれた「希望の鐘」が鳴り、参加者が黙とうをささげた。

       会場の体育館には、震災当時の村民数にちなみ、約2200本のキャンドルに明かりがともされる。

       中越地震は2004年、新潟県川口町(現長岡市)を震源としマグニチュード(M)6.8、最大震度7を記録。旧山古志村は一時、全村避難を余儀なくされた。今年10月1日時点の旧山古志村の人口は372世帯、759人。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/a3e127c21d9454025939f34680b65771d6a02f5e

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    5. 19年前の中越地震の避難生活者にエコノミークラス症候群の検診
      2023年11月12日 21時49分

      新潟県中越地震の発生から先月で19年がたちました。地震の際に避難生活を送った人を対象にエコノミークラス症候群による、その後の症状を調べる検診が新潟県小千谷市で行われました。

      エコノミークラス症候群は、車の中などの狭い場所で長時間、同じ姿勢をとり続けると足に血のかたまり=血栓ができるもので、肺などの血管に詰まると最悪の場合、死に至ることもあります。

      血栓は長期間、体内に残りあとになって健康に影響が出るおそれがあるため、医師や検査技師で作る「エコノミークラス症候群予防検診支援会」は新潟県中越地震などの被災者を対象に毎年、検診を行っています。

      小千谷市で行われた検診にはおよそ280人が訪れ、血栓ができやすいふくらはぎの検査を受けたうえで、医師から足の血流をよくするアドバイスを受けていました。

      80代の女性は「中越地震のあとに血栓があると言われてから検診に通っています。その時々の状況を聞くことができ、安心できます」と話していました。

      医師で「エコノミークラス症候群予防検診支援会」の榛沢和彦会長は「被災者の健康被害の予防に努めるとともに、車中泊が血栓のできる最も大きな原因となるので、無防備に避難生活を送るリスクも啓発していきたい」と話していました。

      一方、団体は新型コロナの影響で、企業からの寄付が減るなどして検診の継続が難しくなっているとして、クラウドファンディングで協力を呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231112/k10014255911000.html

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  52. ペッパーランチ “体調不良” ハンバーグ入りメニュー販売休止
    2023年10月30日 17時36分

    外食チェーンの「ペッパーランチ」でハンバーグを食べた客が、下痢やおう吐などの体調不良を訴えたとして、運営会社は、全国の180店舗余りで、ハンバーグが入っているメニューの販売を休止しました。

    ペッパーランチを運営する「ホットパレット」によりますと、今月14日から22日にかけて山口県と鹿児島県、それに大分県にある3つの店舗でハンバーグを食べた客合わせて5人が、下痢やおう吐などの体調不良を訴えたということです。

    このため会社は29日から、運営する全国の187店舗でハンバーグが入っているメニューの販売を休止しました。

    会社によりますと、これらの店のハンバーグは、兵庫県内の工場で原料を混ぜて成形したものを冷凍して全国の店に送り、店内で焼いて提供していますが、これまでのところ原因は特定できていないということです。

    会社では店で食事をしたあとに体調不良を感じた場合には、相談窓口まで連絡するよう呼びかけています。

    窓口の電話番号は03-5875-2566で、平日の午前9時から午後6時まで受け付けています。

    ホットパレットは「お客様に多大なご迷惑とご心配をおかけして深くおわび申し上げます。原因の特定に取り組むとともに体調不良の症状がみられたお客様に真摯(しんし)に対応していきます」としています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231030/k10014242121000.html

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  53. 大相撲 元大関 朝潮 長岡末弘さん死去 67歳
    2023年11月3日 22時38分

    大相撲で「大ちゃん」の愛称で親しまれた、元大関・朝潮の長岡末弘さんが亡くなったことが、日本相撲協会の関係者への取材でわかりました。67歳でした。

    元大関・朝潮の長岡さんは、高知県室戸市出身。

    昭和53年の春場所で幕下付け出しで初土俵を踏み、強烈な突き押し相撲を持ち味に、この年の九州場所では幕内に昇進する異例のスピード出世を果たしました。

    そして、昭和58年の春場所後に大関に昇進して、昭和60年の春場所で初優勝を果たし、平成元年の春場所で引退するまで大関を36場所務めました。

    また、恵まれた体格と陽気なキャラクターから「大ちゃん」の愛称でファンから親しまれました。

    引退後は若松部屋を率いたあと、平成14年に高砂部屋を継承して師匠として弟子の指導にあたり、元横綱・朝青龍のほか、大関経験者の朝乃山を育てました。

    65歳の定年後は再雇用制度で錦島親方として協会に残りましたが、おととし、新型コロナウイルスのガイドラインに違反したとして協会を退職していました。

    日本相撲協会の関係者によりますと、長岡さんは体調を崩していたということで、3日までに亡くなったということです。

    67歳でした。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231103/k10014246901000.html

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    1. 大相撲 元大関 朝潮 長岡末弘さん死去 67歳
      2023年11月4日 13時37分

      大相撲で「大ちゃん」の愛称で親しまれた、元大関・朝潮の長岡末弘さんが亡くなったことが、日本相撲協会の関係者への取材でわかりました。67歳でした。

      元大関・朝潮の長岡さんは、高知県室戸市出身。

      昭和53年の春場所で幕下付け出しで初土俵を踏み、強烈な突き押し相撲を持ち味に、この年の九州場所では幕内に昇進する異例のスピード出世を果たしました。

      そして、昭和58年の春場所後に大関に昇進して、昭和60年の春場所で初優勝を果たし、平成元年の春場所で引退するまで大関を36場所務めました。

      また、恵まれた体格と陽気なキャラクターから「大ちゃん」の愛称でファンから親しまれました。

      引退後は若松部屋を率いたあと、平成14年に高砂部屋を継承して師匠として弟子の指導にあたり、元横綱・朝青龍のほか、大関経験者の朝乃山を育てました。

      65歳の定年後は再雇用制度で錦島親方として協会に残りましたが、おととし、新型コロナウイルスのガイドラインに違反したとして協会を退職していました。

      日本相撲協会の関係者によりますと、長岡さんは体調を崩していたということで、3日までに亡くなったということです。67歳でした。

      高砂親方「育ててもらった感謝の気持ちでいっぱい」

      長岡さんから部屋を継承した元関脇 朝赤龍の高砂親方は4日、福岡市内の宿舎で取材に応じ「体調が悪いとは聞いていたがまさかこんなに早く亡くなるとは思っていなかった。びっくりしたしショックだった」と心境を語りました。

      そして「育ててもらった感謝の気持ちでいっぱいです。先代の教えを守って、力士を強くしていくのが一番の恩返しになるので頑張るしかない」と話しました。

      また、長岡さんの指導を受けた大関経験者の朝乃山は「亡くなるには早い年齢で驚いている。秋場所の14日目に会ったのが最後で、その日は自分が負けたのでアドバイスをもらった。先代に教えてもらった前に出る相撲を心がけて一つ一つ白星を積み重ねて恩返しをしていきたい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231103/k10014246901000.html

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  54. インチキ新型コロナ騒動で人生を狂わせてしまった人。残念無念でしかない。朝青龍を育て、朝乃山を育てた人。良くも悪くも師匠の天真爛漫破天荒を受け継いでしまった人たち。

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  55. 「日本シリーズ」ニュース
    https://www3.nhk.or.jp/news/word/0002441.html

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    1. 阪神が日本一 38年ぶり2回目 日本シリーズ4勝3敗で
      2023年11月5日 21時47分

      プロ野球、日本シリーズの第7戦が、5日夜、大阪市の京セラドーム大阪で行われ、阪神がオリックスに7対1で勝って対戦成績を4勝3敗とし、1985年以来となる38年ぶり2回目の日本一に輝きました。

      ーー 123 456 789 計HE   
      阪神 000 330 001 7120   
      オリ 000 000 001 171.

      《投手成績》
      ◆オリ:宮城 4.2回5失点→比嘉 0.1回1失点→小木田 1回0失点→宇田川 1回0失点→山崎颯 1回0失点→東 1回1失点.
      ◇阪神:青柳 4.2回0失点→島本 0.1回0失点→伊藤将 3回0失点→桐敷 0.2回0失点→岩崎 0.1回1失点.
      (以下略)
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231105/k10014234481000.html

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    2. 阪神、38年ぶり日本シリーズ制覇…オリックスに4勝3敗
      2023/11/05 22:08

       プロ野球の「SMBC日本シリーズ2023」の第7戦は5日、京セラドーム大阪(大阪市)で行われ、セントラル・リーグ王者の阪神タイガースがパシフィック・リーグを制したオリックス・バファローズを7―1で破って対戦成績を4勝3敗とし、1985年以来、38年ぶり2度目の日本一に輝いた。最高殊勲選手(MVP)には近本が選ばれた。3年連続で日本シリーズに進出したオリックスの連覇はならなかった。

      38年ぶりの日本一を決め、胴上げされる阪神の岡田監督(5日、京セラドーム大阪で)=黒瀬祐生撮影

       今季、18年ぶりにリーグ優勝を果たした阪神は、クライマックスシリーズを勝ち上がって日本シリーズに進出。シリーズは南海ホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)が阪神を破った1964年以来、59年ぶりに関西に本拠地を置く球団同士の顔合わせとなった。阪神は第5戦で先に3勝目を挙げて優勝まであと1勝としたが、第6戦で敗れ、王手をかけられていた。

       この日、阪神は四回にノイジーが3ランを放って先制すると、その後も追加点を挙げてオリックスを突き放した。

      4回1死1、2塁、先制3ランを放ち、喜ぶノイジー(5日)=黒瀬祐生撮影

       阪神・岡田監督「選手が役割を果たして頑張った結果。選手でも監督でも日本一を達成できて幸せだ」
      https://www.yomiuri.co.jp/sports/npb/20231105-OYT1T50120/

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  56. 明治の瓶詰牛乳から医薬品検出 4万4000本余りを回収 大阪
    2023年11月11日 4時45分

    大手食品メーカー「明治」の大阪の工場で製造された瓶詰の牛乳から、牛の感染症予防などに使用される医薬品が検出されたとして、大阪府は会社に対して4万4000本余りの回収を命じました。これまでに健康被害の報告はないということです。

    回収を命じられたのは大手食品メーカー「明治」の大阪府貝塚市にある工場で製造された、180ミリリットル入りの瓶詰の牛乳「明治牛乳」です。

    大阪府によりますと、今月6日に行った保健所による定期検査で、この牛乳から動物用の医薬品「スルファモノメトキシン」が0.02ppmの濃度で検出されたということです。

    このため大阪府は食品衛生法に基づき、会社に対して賞味期限が今月13日の製品、4万4577本の回収を命じました。

    大阪府によりますと検出された成分は微量で、健康に影響はないとみられるということです。

    「スルファモノメトキシン」は牛などの感染症予防や治療に使用される抗菌剤で、食品衛生法では、成分の混入を防ぐため搾乳する72時間以内の使用が禁止されています。

    回収対象の製品は主に西日本エリアの個人宅などを中心に流通したとみられるということですが、これまでに健康被害の報告はないということです。

    大阪府は成分が混入したいきさつや流通先の確認を進めています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231111/k10014254711000.html

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    1. 明治 ヨーグルト約11万7000個自主回収 動物用医薬品含む可能性
      2023年11月13日 18時14分

      大手食品メーカー「明治」は、大阪の工場で製造されたヨーグルトに、牛の感染症予防に使われる動物用医薬品が含まれている可能性が否定しきれないとして、およそ11万7000個を自主回収すると発表しました。

      自主回収するのは、明治が大阪 貝塚市にある関西工場で製造した「明治ブルガリアヨーグルト LB81プレーン400g」です。

      対象は
      ▽賞味期限が11月16日、17日、18日で
      ▽関西工場で製造されたことを示す「+KN」と表示されている、
      およそ11万7000個です。

      会社はホームページなどを通じて回収を呼びかけています。

      会社によりますと、商品の一部に牛の感染症予防に使われる動物用医薬品の「スルファモノメトキシン」が含まれている可能性が否定しきれないとしています。

      一方、含まれている場合でも極めて微量なことから、会社は「健康を害することはない」としています。

      関西工場をめぐっては、大阪府が11月6日に行った保健所による定期検査で、製造した牛乳からスルファモノメトキシンが検出され、およそ4万4000本の回収を命じられています。

      会社によりますと、このヨーグルトは回収を命じられた牛乳と同じ生乳で製造されたということです。

      明治は「度重なる回収となり、多大なるご心配とご迷惑をおかけし、おわび申し上げます」とコメントしています。

      問い合わせ先の電話番号は、フリーダイヤル0120-232-518で、午前9時から午後5時まで、土曜、日曜と祝日を除いて受け付けています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231113/k10014256581000.html

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    2. 明治「ブルガリアヨーグルト」11万個を自主回収…医薬品成分含まれている可能性
      2023/11/13 14:30

       明治は13日、牛の感染症予防などに使われる医薬品成分が微量含まれている可能性があるとして、大阪府貝塚市の工場で製造した「明治ブルガリアヨーグルトLB81 プレーン」(400グラム)11万7618個を自主回収すると発表した。食べても健康への影響はないという。

      明治が自主回収する「明治ブルガリアヨーグルト」=明治提供

       対象は、賞味期限が今月16~18日の商品で、愛知、岐阜、三重、静岡、富山、石川、福井、大阪、京都、滋賀、奈良、和歌山、兵庫の2府11県のスーパーなどに出荷されたもの。健康被害は報告されていない。

       大阪府が10日、医薬品成分「スルファモノメトキシン」が検出されたとして、瓶容器入りの「明治牛乳」(180ミリ・リットル)4万本超の回収命令を出していた。明治は、同じ原材料を使っているヨーグルトも回収が必要と判断した。

       問い合わせは、明治の商品回収係(0120・232・518)。
      https://www.yomiuri.co.jp/economy/20231113-OYT1T50135/

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  57. 大橋純子さん死去、73歳…「シルエット・ロマンス」「たそがれマイ・ラブ」
    2023/11/11 09:01

     「シルエット・ロマンス」などで知られる歌手の大橋純子さんが9日、死去した。73歳だった。食道がんで闘病していた。

     北海道夕張市出身、1974年デビュー。77年、「大橋純子&美乃家セントラル・ステイション」として出した「シンプル・ラブ」で小柄な体格から繰り出すパワフルな歌声を聴かせ、頭角を現した。その後、歌謡曲調の「たそがれマイ・ラブ」がヒット。同じく「シルエット・ロマンス」は、81年の発売からロングヒットし、翌年のレコード大賞で最優秀歌唱賞を受賞した。

     2018年に食道がんを公表。今年3月に再発したことを明らかにし、療養していた。「夏女ソニア」でデュエットしたもんたよしのりさんも10月に亡くなったばかりだった。
    https://www.yomiuri.co.jp/culture/music/20231111-OYT1T50064/

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    1. 「シルエット・ロマンス」の歌手・大橋純子さん、73歳で死去 3月に食道がん再発で療養中
      2023/11/11 09:54

       大ヒット曲「シルエット・ロマンス」などで知られる、歌手の大橋純子(おおはし・じゅんこ)さんが、9日に亡くなっていたことが11日、明らかになった。73歳だった。今年3月に食道がんが再発し療養中だった。

       大橋は18年に食道がんの治療のため休養し、同年4月に入院する直前の検査で、左胸にあった腺腫が乳腺がんとなっていることが判明。4月から6月下旬まで、放射線と抗がん剤で食道がんを治療、その後7月末に左胸を全摘出し、12月に再建手術を行った。

       19年に活動再開していたが、今年3月に食道がんが再発し、最近は療養中だった。大橋さんは「定期健診で、再発が判明。大橋はやっと世の中も緩和の兆しが見えてきていよいよこれから!と張り切ってリハーサルを始めた矢先の出来事にとても残念な気持ちでいっぱいなのと、楽しみにしてくださっている方々に申し訳ない気持ちでいっぱいです。皆さまの前で歌えるようしばらくお休みを頂戴いたします」とコメントしていた。

       先月22日に、83年に「夏女ソニア」でデュエットしたもんたよしのりさんの訃報が伝えられた際は、所属事務所を通じて「もんたさんの突然の悲報に接し現実のこととは思えず、ただただ茫然(ぼうぜん)としております。私が療養することになったり、自粛期間があったりで、タイミングが合わなくてご一緒することがかなわず、とても悲しくてなりません。どうかゆっくりお休みください…」とコメントしたばかりだった。

       大橋さんは北海道・夕張市生まれ。短大在学中にバンド活動を始め、74年に上京、アルバム「フィーリングナウ」でデビュー。77年に「大橋純子&美乃家セントラル・ステイション」として発売した「シンプル・ラブ」がヒット。卓越した歌唱力で人気となり、78年「たそがれマイ・ラブ」で日本レコード大賞金賞、82年「シルエット・ロマンス」で同大賞最優秀歌唱賞を受賞した。79年には作曲家佐藤健氏と結婚していた。
      https://www.yomiuri.co.jp/culture/hochi/20231111064-OHT1T51021/

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    2. 北島三郎 大橋純子さん死去に「かわいくて妹のように思っていました」と追悼
      2023/11/11 17:37

       歌手の北島三郎が11日、今月9日に亡くなった大橋純子さん(享年73)の訃報を受け、追悼のメッセージを寄せた。

       同じ北海道出身で、かつては自身が経営する北島音楽事務所に所属。「歌のうまさ、声の良さ、どちらも一級品の素晴らしいボーカリスト。いつも明るく元気で、同じ北海道出身ということもあり、かわいくて妹のように思っていました」と振り返る。

       何年か前に仕事で一緒した際も「自分よりこちらの身体を気遣ってくれるような心の優しい子でした」と回想。10月に、同じく北島音楽事務所に所属していた、もんたよしのりさん(享年72)も亡くなった。北島は「先日急逝した、もんたの後を追うように悲しい知らせが届き、胸が痛くて悔しい気持ちでいっぱいです」と胸の内を明かした。
      https://www.yomiuri.co.jp/culture/hochi/20231111064-OHT1T51121/

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    3. 大橋純子さん死去を所属事務所が発表「容態の急変により、このようなご報告を」
      2023/11/11 18:04

       大ヒット曲「シルエット・ロマンス」などで知られる歌手の大橋純子(享年73)さんが、9日に亡くなっていたことが11日、所属事務所を通じて発表された。死因は明らかにしていない。

       所属事務所は「11月9日に永眠しましたことを謹んでご報告申し上げます」と報告。大橋は18年に食道がんの治療のため休養し、同年4月に入院する直前の検査で、左胸にあった腺腫が乳腺がんとなっていることが判明。4月から6月下旬まで、放射線と抗がん剤で食道がんを治療、その後7月末に左胸を全摘出し、12月に再建手術を行った。19年に活動再開していたが、今年3月に食道がんが再発し、療養中だった。

       所属事務所は「本人もとても残念がっており、体力をつけながら復帰を目指し、治療とリハビリに励んでおりましたが、容態の急変により、この度、このようなご報告をしなければならなくなりました。近年は自分の病気のことに加え、コロナウイルスにおける自粛期間の影響もあり、体力的にも万全ではなく、彼女が挑戦したがっていた活動の全てをかなえる事は出来ませんでした」と近況を明かした。

       逆境の中、大橋さんは再び歌唱することを生きる糧としており、「新人時代からご一緒した方々との数十年ぶりの再会や、70代になってもなお、新たな音楽との出会いと進化を求め、世代やジャンルを超え、様々なステージ、レコーディングを楽しんでおりました。そして姉御肌な性格もあり、決して奢ることなく私たちに背中(歌う様)を見せてくれました」とつづった。

       スタッフも突然の訃報に悲しみを抑えきれないようで、所属事務所は「大変悲しい事に、もう彼女の歌声を生で聞く事は出来なくなってしまいましたが、大橋純子が魂を注いだ作品は国内のみならず、今や海を超え世界中でも聴かれ、今後も皆様の心の中に永遠に残っていくことと思います。今まで応援してくださったファンの皆様、関係者の皆様に心より感謝申し上げます」と締めくくった。

       ◆大橋純子(おおはし・じゅんこ)1950年4月26日、北海道・夕張市生まれ。73歳。短大在学中にバンド活動を始め、74年に上京、アルバム「フィーリングナウ」でデビュー。77年に「大橋純子&美乃家セントラル・ステイション」として発売した「シンプル・ラブ」がヒット。卓越した歌唱力で人気となり、78年「たそがれマイ・ラブ」で日本レコード大賞金賞、82年「シルエット・ロマンス」で同大賞最優秀歌唱賞を受賞。
      https://www.yomiuri.co.jp/culture/hochi/20231111064-OHT1T51153/

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    4. 歌手 大橋純子さん死去73歳 ヒット曲「シルエット・ロマンス」
      2023年11月11日 20時06分

      「シルエット・ロマンス」などのヒット曲で知られる歌手の大橋純子さんが亡くなりました。73歳でした。

      大橋純子さんは北海道夕張市出身で、1974年にデビュー。

      伸びやかな歌声で人気となり、1978年、民放ドラマの主題歌になった「たそがれマイ・ラブ」がヒットしたほか、1982年には「シルエット・ロマンス」で、この年の日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞しました。

      本人のホームページなどによりますと、大橋さんは2018年に食道がんを公表して休養し、翌年には活動を再開していましたが、ことし3月にがんの再発が判明し、活動を休止することを表明していました。

      ホームページの投稿には「私としても、やっと世の中も緩和の兆しが見えてきていよいよこれから!と張り切ってリハーサルを始めた矢先の出来事にとても残念な気持ちでいっぱいなのと、楽しみにして下さっている方々に申し訳ない気持ちでいっぱいです。また是非!皆さまの前で歌えるよう暫くお休みを頂戴致します」と、つづられていました。

      所属事務所の発表によりますと、大橋さんは容体が急変し9日、亡くなったとということです。

      73歳でした。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231111/k10014254761000.html

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