2024年3月13日

【パンデミック真理教】人獣共通感染症/新興・再興感染症/新型インフルエンザ★2


サル痘と帯状疱疹帯状疱疹と新型コロナワクチンの怪しげでいかがわしい関係…

2023年5月27日 7時06分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230527/k10014079921000.html
>去年、欧米を中心に流行した感染症の「サル痘」について、厚生労働省は名称を「エムポックス」に変更しました。「エムポックス」は国内では感染の確認が続いていて、厚生労働省は「発疹などの症状がある人は医療機関に相談してほしい」と呼びかけています。

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2023年2月17日 13時48分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230217/k10013983491000.html
>欧米を中心に流行し、国内でも感染が確認されている「サル痘」について、厚生労働省は国内での名称を「エムポックス」に変更する方針を決めました。

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2022年11月29日 4時51分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221129/k10013906861000.html
>欧米を中心に感染が広がるサル痘について、WHO=世界保健機関は新たな名称として「M痘」を使うよう推奨すると発表しました。

そしてまた、名称ロンダリングで何かがウヤムヤにされることになるのだろう…

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2022年7月23日 23時38分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220723/k10013733021000.html
>欧米などを中心に報告が相次ぐ「サル痘」についてWHO=世界保健機関はさきほど記者会見し、感染がさらに拡大するおそれがあるとして「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。

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2022年5月19日 17時30分 NHKニュース

イギリスやアメリカなどで天然痘に似た症状が出る「サル痘」の患者が相次いで報告され、各国の保健当局は感染経路の調査を急いでいます。

イギリスの保健当局は、今月18日までにサル痘の患者が合わせて9人確認されたと発表しました。

最初に確認された患者は西アフリカのナイジェリアへの旅行から帰ってきた人で、家族2人にも感染したとみられるということです。

一方、残る6人の患者の感染経路は明らかになっておらず、現在調査が行われています。

また、アメリカのCDC=疾病対策センターは18日、東部マサチューセッツ州でサル痘の患者が確認されたと発表しました。

患者は最近カナダへ旅行したことがあるということですが、どこで感染したかは調査中としています。

サル痘は、主にアフリカでみられるウイルス性の感染症ですが、CDCはイギリスのほかスペインやポルトガルといった通常サル痘の患者が報告されない国からも複数の患者が報告されているとして、感染の広がりを調査するとしています。

また、WHO=世界保健機関も各国の保健当局に対し患者を早期に発見したり、患者が見つかった場合に接触した人を迅速に追跡したりする態勢の強化を呼びかけています。

特徴的な発疹や発熱などの症状

「サル痘」は天然痘ウイルスに似た「サル痘ウイルス」に感染することで起き、国立感染症研究所によりますと、顔や体に特徴的な発疹が出るほか、発熱やのどの痛み、リンパ節が腫れるなどの症状が出ます。

過去にアフリカで感染が起きた際には、致死率は数%から10%程度に上ったと報告されています。

1958年に実験施設のカニクイザルで初めて報告されたあと、ヒトへの感染は1970年に今のコンゴ民主共和国で初めて確認され、その後、中央アフリカや西アフリカの熱帯雨林地域で散発的に感染が広がっているとしています。

また、2003年にはアフリカからペットとして輸入された小動物を通じてアメリカにウイルスが持ち込まれたあと、合わせて71人が感染しましたが亡くなった人はいなかったということです。

このウイルスは、ネズミやリスなど感染した動物にかまれたり、血液や体液、発疹に触れたりすることで感染することがあるほか、感染した人の発疹や体液に触れたり、飛まつを浴びたりすることで、ヒトからヒトに感染する可能性があるということです。

ただ、WHO=世界保健機関は、ヒトからヒトへの感染は密接な接触によるもので、比較的限られているとしています。

治療法はありませんが、1980年に根絶された天然痘に対するワクチンが、サル痘にも高い予防効果があるとされています。

サル痘に詳しい岡山理科大学の森川茂教授「天然痘の根絶によって若い世代はワクチンを接種していないので、基礎疾患があり、免疫力が低い人は重症化するおそれがある。新型コロナウイルスのように飛まつ感染で広がりやすいウイルスではないので、世界中に一気に広がる可能性は低いと思うが、海外の感染が広がっている地域で、野生動物にむやみに触れるようなことは避けてほしい」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220519/k10013633261000.html


https://www2.nhk.or.jp/news/nsearch/query.cgi?col=news&charset=utf-8&qi=3&qt=%E3%82%B5%E3%83%AB%E7%97%98

https://www3.nhk.or.jp/news/word/0002083.html


どこまで信憑性のある話なのかなあ…



「エマージングウイルス」って何だべなあ…


エマージングディジーズ

《エイズやエボラ出血熱の流行、薬剤耐性のために再び流行が拡大している結核、マラリア、そして新型菌の出現によるコレラの流行など、新興・再興感染症は国際的に流行し、わが国においても、海外との交流の急増につれ新しい感染症の「輸入」の危険が指摘されている。それに伴い、1999年4月より「感染症新法」が施行され、予防対策や医療体制等、感染症を取り巻く状況にも大きな変化がみられる。
 このような背景を踏まえ、基礎的研究と臨床現場とを結ぶ本書は、臨床医師や研究者、検査技師、獣医師のみならず、関連行政に携わる人々にとっても必携の書である。》

エマージングディジーズ
竹田美文 五十嵐章 小島莊明 / 編
(1999年4月発行)
https://www.kindai-s.co.jp/products/detail.php?product_id=7


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(№576 2022年5月22日)

166 件のコメント:

  1. 「サル痘」カナダなどでも感染報告 欧米中心に感染拡大懸念
    2022年5月20日 6時21分

    天然痘に似た症状の感染症「サル痘」の患者がイギリスやアメリカなどで報告される中、カナダでも感染した疑いのある人が17人報告されたと発表されました。ポルトガルやスペインでも複数の感染者が確認されていて、欧米を中心に感染が拡大する懸念が強まっています。

    カナダ・モントリオールの保健当局は19日、天然痘に似た症状の感染症「サル痘」に感染した疑いのある人が17人報告されたと発表しました。

    感染が疑われる人は全員が隔離されていて、これらの人と接触があった人も健康観察の対象になっているということです。

    「サル痘」をめぐっては、イギリスで18日までに9人の患者が報告されたほか、アメリカでも18日に1人の感染が確認されていて、アメリカの患者は先月下旬にカナダへ旅行していたということです。

    また、AP通信によりますと、ヨーロッパでは
    ▽ポルトガルで14人、
    ▽スペインで7人、
    ▽イタリアとスウェーデンでそれぞれ1人の患者が確認されているということで、欧米を中心に感染が拡大する懸念が強まっています。

    WHO=世界保健機関は各国の保健当局に対し、患者を早期に発見したり、患者に接触した人を迅速に追跡したりする態勢を強化するよう呼びかけています。

    フランスでも感染疑いの報告

    フランスの保健当局は19日、「サル痘」に感染した疑いのある人が国内で初めて報告されたと発表しました。

    症状など詳しいことは明らかにされていませんが、感染が疑われる症例が報告されたのは首都のパリやその近郊を含む地域だということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220520/k10013634461000.html

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    1. 天然痘に似た「サル痘」、欧米で相次ぎ確認…子どもは重症化しやすく
      2022/05/20 21:09

       【ジュネーブ=森井雄一】天然痘に似た感染症の「サル痘」が欧米などで相次いで確認されている。重症化することは少ないとされるが、各国の保健当局は感染経路の特定など調査を急いでいる。

       英BBCなどによると、ナイジェリアへの渡航歴がある患者が7日、英国で報告された。これまでに英国のほか、米国やカナダ、スペイン、ポルトガル、オーストラリアなどで患者や疑い例が報告されている。

       世界保健機関(WHO)によると、サル痘は主に中央・西アフリカの熱帯雨林地域で起き、発熱や発疹などの症状が出る。サル痘ウイルスをもった動物と接触することでヒトに感染し、体液などを通じてヒトからヒトへも感染する。致死率は3~6%で、子どもや免疫不全の基礎疾患がある人が重症化しやすいという。
      https://www.yomiuri.co.jp/world/20220520-OYT1T50225/

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  2. 「サル痘」 欧米などで報告相次ぐ 症状・注意すべき点は…
    2022年5月20日 18時09分

    「聞いたことがなかった。。。」
    「市中感染の可能性があるってこと?」
    「このニュースは当面、要注意だと思います」

    イギリスやアメリカで、感染症「サル痘」の患者が相次いで報告され、SNSでも多くの関心を集めています。

    「サル痘」とはどんな感染症なのか、まとめました。

    (※文中に「サル痘」の症例写真を掲載しています)

    欧米などで感染広がる「サル痘」

    ヨーロッパや北米では「サル痘」の患者の確認が相次いでいます。WHO=世界保健機関は各国の保健当局に対し、患者を早期に発見したり、患者に接触した人を迅速に追跡したりする態勢を強化するよう呼びかけています。

    【イギリス】
    イギリスの保健当局は、今月18日までに「サル痘」の患者が合わせて9人確認されたと発表しました。
    最初に確認された患者は西アフリカのナイジェリアへの旅行から帰ってきた人で、家族2人にも感染したとみられるということです。一方、残る6人の患者の感染経路は明らかになっておらず、現在調査が行われています。

    【アメリカ】
    アメリカのCDC=疾病対策センターは18日、東部マサチューセッツ州で「サル痘」の患者が確認されたと発表しました。
    患者は最近カナダへ旅行したことがあるということですが、どこで感染したかは調査中としています。

    【カナダ】
    カナダの保健当局は19日、国内で初めて2人の患者が確認されたと明らかにしました。

    【フランス】
    また、フランスでも19日、29歳の男性の感染が確認され、自宅で隔離されているということです。

    この他、AP通信などによりますと、
    ▼ポルトガルで14人、
    ▼スペインで7人、
    ▼イタリアとスウェーデン、ベルギーでそれぞれ1人の感染が確認されているということです。

    またオーストラリアでも患者ひとりが確認されたことがわかりました。

    「サル痘」とは
    国立感染症研究所によりますと、「サル痘」は1958年にポリオワクチン製造のために世界各国から霊長類が集められた施設にいたカニクイザルで最初に発見されたため、「サル痘」という名前が付けられました。

    WHOによりますと、ヒトでの「サル痘」の潜伏期間はおおむね6日から13日で、その後、顔や体に特徴的な発疹が出るほか、発熱やのどの痛み、リンパ節が腫れるなどの症状が出るということです。

    過去にアフリカで感染が起きた際には、致死率は数%から10%程度に上ったと報告されています。

    “サル痘ウイルス”は、ネズミやリスなど感染した動物にかまれたり、血液や体液、発疹に触れたりすることで感染することがあるほか、感染した人の発疹や体液に触れたり、飛まつを浴びたりすることで、ヒトからヒトに感染する可能性があるということです。

    ただ、WHOは、ヒトからヒトへの感染は密接な接触によるもので、比較的限られているとしています。

    日本では「サル痘」の感染が報告された例はこれまでありません。

    ペットを通じて…

    1958年、「サル痘」が初めて報告された当時はヒトの感染例は報告されていませんでした。

    しかし1970年に今のコンゴ民主共和国で、ヒトへの感染が初めて確認されました。その後、中央アフリカや西アフリカの熱帯雨林地域で散発的に感染が広がっているとしています。
    また2003年にはアフリカからペットとして輸入された小動物を通じてアメリカにウイルスが持ち込まれたあと、合わせて71人が感染しましたが、亡くなった人はいなかったということです。

    アメリカのCDCによりますと、この時はアフリカからペットを通じて持ち込まれた“サル痘ウイルス”がプレーリードックに感染しました。感染した人はプレーリードックと接触があったとしています。

    国立感染症研究所によりますと、“サル痘ウイルス”には大きくコンゴ型と西アフリカ型があり、コンゴ型は病原性が高いということです。

    また2003年のアメリカでのケースは、西アフリカ型の“サル痘ウイルス”によることが明らかになっているということです。

    天然痘ワクチンに高い予防効果

    「サル痘」には特異的な治療法はなく対症療法で対応されていますが、1980年に根絶された天然痘に対するワクチンが、「サル痘」にも高い予防効果があるとされています。

    「サル痘」注意すべき点は 【一問一答】

    「サル痘」に詳しい岡山理科大学の森川茂教授に話を聞きました。

    Q.どんな病気なのか。
    「モンキーポックスウイルス(=サル痘ウイルス)は、天然痘に似たウイルスで、ヒトに感染すると天然痘のような症状を出すことが知られています」
    「2種類、大きく分けて強毒型のと、それほど強毒でない方があります。アフリカでは今も流行が続いて、毎年患者さんが出ています。アフリカから帰国した人とか、アフリカから来た人がイギリスとか海外で発症して、それで見つかるというケースが最近相次いでいるという状況だと思います」

    Q.イギリスとかで見つかったウイルスはどちらのタイプなのか。
    「ナイジェリアからイギリスに輸入症例として過去何年か出ているケースでは、ナイジェリアで今流行してる西アフリカ型という比較的病原性が低いとされている方のモンキーポックスウイルスであることがわかっています。強毒型は主にコンゴ民主共和国を中心に分布しているウイルスで、ヒトからヒトへも比較的容易に感染するようになってきていて、重症例では天然痘と区別のつかないような症状を出して死亡するケースも知られています」

    Q.強毒型でなければあまり心配はないのか。
    「西アフリカ型は、サルに対する病原性も低いとされていて、ヒトでは非常に軽症で済むと言われていましたが、ナイジェリアでここ数年流行が相次いでいる中では、かなり重症化しているケースもあります。弱毒型の西アフリカ型でも、ナイジェリアで流行している株は、少し強毒化している可能性が指摘されています」

    Q.怖いウイルスということか。
    「天然痘ほど強いウイルスであるというふうには今のところなっていません。昔は天然痘のワクチンを世界中の人が受けていたので免疫がありましたが、今の若い世代の人たちは天然痘がなくなったので天然痘のワクチンを受けていません。免疫力の低い基礎疾患のある方とかの場合は重症化するリスクがないとは言えないと思います。新型コロナウイルスのようなパンデミックを起こすようなウイルスではないと思います」

    Q.なぜでしょうか。
    「新型コロナウイルスは呼吸器感染で広がるウイルスなので、かなり広がりましたが、ポックスウイルスは主に接触感染、一部飛まつ感染しますけれども、それほど感染力が強いわけではないので、一気に世界中にひろがるものではないと思います」

    Q.もし国内に入ってくるとしたらどういう状況が考えられるか。
    「おそらく、その流行国で感染した人が潜伏期間中に帰国して、あるいは流行国の人が日本に訪問されたときに発症するケースで出ることが想定されます。もともとはリスが持っているウイルスで、輸入動物として感染した動物が入ってきた事例というのは、20年ほど前アメリカでありましたので、そういうリスクがゼロというわけではないです」

    Q.私たちはどう気をつけたらいいのか。
    「例えばナイジェリアとかコンゴ民主共和国では、感染者が出ていますけれども、そういう国に行っても、都会、首都みたいなところで知らないうちに感染するものではありません。リモートエリアで流行が起きてますから、そういうところに行かないっていうのはひとつあります。リモートエリアというのは要するに自然豊かな熱帯林のようなところとか野生動物がいるような所ですね」
    「(海外の感染が広がっている地域で)野生動物にむやみに接触するようなことは避けるというのが重要、特に海外に行ったときは重要だと思います」
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220520/k10013634951000.html

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  3. 「サル痘」感染や疑いの報告相次ぐ 各国の保健当局 拡大に警戒
    2022年5月20日 18時54分

    欧米で天然痘に似た症状の感染症「サル痘」に感染したり感染した疑いのある人が相次いで報告され、新たにカナダやオーストラリアでも確認されました。各国の保健当局は感染の経路を調べるとともに感染拡大に警戒を強めています。

    サル痘は主にアフリカでみられるウイルス性の感染症で、今月7日にイギリスの保健当局が患者の発生を発表したあと今月18日までにその数が9人に増え、18日にはアメリカでもCDC=疾病対策センターが患者の確認を発表しました。

    さらに19日にはカナダの保健当局が国内で初めて2人の患者が確認されたと明らかにし、オーストラリアでも患者1人が確認されたことがわかりました。この患者は最近、イギリスから帰国した30代の男性で、症状は軽くすでに医療機関で隔離されているということです。

    また、フランスでも19日、29歳の男性の感染が確認され、自宅で隔離されているということです。

    AP通信や各国のメディアによりますとこのほかにも
    ▽ポルトガルで14人
    ▽スペインで7人
    ▽イタリアとスウェーデン、ベルギーで
    それぞれ1人の感染が確認されているということです。

    感染の報告はヨーロッパやアメリカ、カナダ、オーストラリアに広がっていますが、現在のところ各国の感染例に関連があるかどうかは詳しくはわかっていません。

    WHO=世界保健機関は各国に患者を早期に発見したり、患者に接触した人を迅速に追跡したりする態勢を強化するよう呼びかけていて、各国の保健当局は感染の経路を調べるとともに感染拡大に警戒を強めています。

    官房長官「国内での感染 確認されていないが 発生動向を監視」

    松野官房長官は午後の記者会見でサル痘について「重症例では臨床的に天然痘との区別が困難であり、ヒトのサル痘での致死率は1%から10%程度とされている。サル痘は、感染法上『4類感染症』として全数届出の対象になっている」と説明しました。

    そのうえで「現在、日本国内での感染は確認されていないが、今後、サーベイランス強化のため、自治体などに対する情報提供を行う。引き続き、WHO=世界保健機関などとも連携しつつ、感染状況の把握に努めるとともに、発生動向を監視し、感染症法に基づき必要な対応を講じていく」と述べました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220520/k10013635381000.html

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  4. 「サル痘」11か国で約80人の患者確認 WHOが警戒呼びかけ
    2022年5月21日 9時00分

    天然痘に似た症状の感染症「サル痘」の患者の報告が欧米を中心に相次ぐ中、WHO=世界保健機関はこれまでに11か国からおよそ80人の患者が報告されたことを明らかにし「今後、さらに多くの患者が報告される可能性がある」として、各国に警戒を呼びかけました。

    「サル痘」は、主にアフリカでみられるウイルス性の感染症ですが、今月に入ってイギリスやアメリカなど、欧米を中心に患者の報告が相次いでいます。

    20日には、イギリスの保健当局が11人の患者を追加で確認したと発表したほか、新たにドイツやオランダでも患者が確認されました。

    WHOは声明を発表し、これまでに11か国でおよそ80人の患者が確認されたと明らかにしました。

    そして「今後、調査が進むに従い、さらに多くの患者が報告される可能性がある」との見方を示し、各国と連携して患者の治療や感染拡大の防止に当たるとしています。

    また、WHOヨーロッパ地域事務局は「大勢の人が集まるイベントやパーティーが開催される夏を前に、感染の拡大が懸念される」としたうえで、これまでに確認された患者は、ほとんどが軽症にとどまっているものの、幼児や妊婦などは重症化することがあるとして、警戒を呼びかけました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220521/k10013636411000.html

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  5. サル痘 「報告増えるも 大きな広がりになる可能性低い」専門家
    2022年5月21日 15時18分

    欧米を中心に患者が相次いで確認されている感染症「サル痘」についてWHO=世界保健機関は11か国からおよそ80人の患者の報告があったと明らかにしました。

    専門家は今後、報告は増えるという見通しを示す一方、大きな広がりになる可能性は低いとして、冷静な対応が必要だとしています。

    「サル痘」は主にアフリカでみられるウイルス性の感染症で、顔や体に特徴的な発疹が出たり発熱などの症状が出たりします。

    5月に入りイギリスやアメリカなど欧米を中心に患者が相次いで確認され、WHOはこれまでに11か国からおよそ80人の患者の報告があったと明らかにしました。

    また20日には新たにドイツやオランダでも患者が確認され、WHOヨーロッパ地域事務局は「大勢の人が集まる催しやパーティーが開かれる夏を前に感染の拡大が懸念される」としたうえで、確認されたほとんどの患者は軽症にとどまっているものの、幼児や妊婦などは重症化することがあるとして警戒を呼びかけています。

    これについて感染症に詳しいジョンズ・ホプキンス大学健康安全センターのアメシュ・アダルジャ上席研究員は「アメリカやカナダでもさらに多くの患者が報告されるだろう」として今後、報告が増えるという見通しを示しました。

    一方で「新型コロナウイルスと同じように考えるのは誤りだ。感染を広げる力は弱く大きな広がりにはならないだろう」と述べ、冷静な対応が必要だと強調しました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220521/k10013636721000.html

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  6. サル痘の感染疑われる場合速やかな報告を 厚労省 自治体に通知
    2022年5月21日 18時14分

    「サル痘」の患者の報告が欧米を中心に相次いでいることを受け、厚生労働省は、国内で感染が疑われる患者が見つかった場合は速やかに報告することなどを自治体に通知しました。

    「サル痘」は天然痘に症状が似た感染症で、発疹や発熱、リンパ節の腫れなどが起きて、多くの場合は2週間から4週間程度で自然に軽快するものの、子どもなどでは重症化することもあります。

    今月に入ってイギリスやアメリカなどで相次いで患者が報告され、WHO=世界保健機関は5月20日の声明で、11か国で合わせておよそ80人の患者が確認されたと明らかにしました。

    国内ではこれまで患者は確認されていませんが、厚生労働省は今後、感染した人が入国するおそれがあるとして、20日夜、自治体に注意を呼びかける通知を出しました。

    通知では、感染が疑われる患者を診察した場合は保健所に相談するよう医療機関に周知することや、医療機関から相談があった場合は速やかに厚生労働省に報告したうえで、検体を国立感染症研究所に送ることなどを求めています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220521/k10013637171000.html

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  7. 「サル痘」患者の報告 “21日時点で12か国92人” WHO
    2022年5月22日 11時05分

    天然痘に似た症状の感染症「サル痘」の患者の報告が欧米を中心に相次ぐ中、WHO=世界保健機関は21日時点で12か国から92人の患者が報告されたことを明らかにしました。

    「サル痘」は主にアフリカでみられるウイルス性の感染症ですが、今月に入って欧米を中心に患者の報告が相次いでいます。

    WHOは21日に新たな流行状況を発表し、これまでにポルトガルやスペイン、それにイギリスなどの12か国で92人の患者が確認されたと明らかにしました。

    さらに28人について感染の疑いがあり、調査が進められているということです。

    これまでの報告はいずれもアフリカへの渡航歴のないケースで、今のところ死者の報告はないということです。

    WHOでは、今後調査が進むに従ってさらに多くの患者が報告される可能性があるとしています。

    サル痘は多くの場合、2週間から4週間程度で自然に軽快するものの、幼児や妊婦、それに健康状態によって免疫が抑制される人などで重症化する場合があるということで、WHOは各国に対し、警戒を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220522/k10013637571000.html

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  8. 「サル痘」疑い例は報告を、都道府県に通知…症状は発熱・発疹・リンパ節の腫れなど
    2022/05/23 18:16

     天然痘に似た感染症の「サル痘」が欧米などで相次いで確認されていることを受け、厚生労働省は、国内で感染が疑われる患者が見つかった場合は速やかに報告するよう、都道府県などに通知した。

     サル痘は中央・西アフリカで流行している感染症で、発熱や発疹、リンパ節の腫れなどの症状が出る。世界保健機関(WHO)によると、今月に入り、英国などで患者の報告が相次ぎ、21日時点で12か国で92人の患者が確認されている。

     国内では、感染者が確認されていないが、アフリカ以外の複数の国で渡航歴のない感染例が確認されていることから、自治体に注意喚起した。〈1〉感染が疑われる患者を診察した際に保健所に届け出ることを医師に周知する〈2〉疑い例が出たら、厚労省に連絡のうえ、検体を国立感染症研究所に送る――ことを求めている。

     サル痘に詳しい岡山理科大の森川茂教授は「致死率は1~10%と言われる。強毒型と弱毒型の2種類のウイルスがあるが、欧米での報告例がどちらかは現時点ではわからない。ただ、患者の血液や体液がついた寝具などへの接触が主な感染経路で、急速に広がるとは考えにくい。過度な心配は必要ないが、今後の状況を注視すべきだ」と話している。
    https://www.yomiuri.co.jp/medical/20220523-OYT1T50142/

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  9. サルのウイルスがヒトに感染して暴れだすという荒唐無稽なウイルス感染パンデミック寓話を真に受けて何の疑念も抱かないという一般ピーポーの基礎的教養のなさに、教育の貧困というよりも、現実感覚、皮膚感覚の欠落を思わざるを得ない。偏差値的知識をいくら有していても、こういった眩惑にまんまと騙されてしまうところに教養の貧困を感じてやまない。

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  10. サル痘専門家「感染経路の詳しい調査を」欧米など感染相次ぐ
    2022年5月23日 19時15分

    欧米などでサル痘の感染の報告が相次いでいることについて、サル痘に詳しい岡山理科大学の森川茂教授は、「アフリカでは、サル痘のウイルスを持つげっ歯類が森林にいて、野生動物に触れた人が感染する状況が起きやすく、アフリカから帰国した人が発症するケースがある。通常は感染しても、別の1人にうつるくらいだったが、今回のように感染がアフリカの外で90人にも広がるのは初めてで、警戒しなければいけない。なぜ、これだけ感染者が増えているのか、どのような感染経路で広まったのか、詳しい調査が待たれるところだ」と話しています。

    サル痘の症状については、皮膚に発疹が出たあと、重症の場合は発疹が全身に出たり、高熱が出て免疫の機能が低下したりするということです。

    年齢が低いほど重症化のおそれがあるということですが、先進国ではサル痘で死亡したケースがほとんどなく、詳しくは分かっていないとしています。

    森川教授は、天然痘が撲滅される前の1976年まで子どもなどに接種されていた天然痘のワクチンが予防には有効だとしたうえで、「それより上の世代で2回以上接種を受けている人は数十年たっても免疫が残っているとされる。日本には、非常に有効で副反応がほとんど出ない安全なワクチンがある。バイオテロ対応の国家備蓄用ワクチンとして作られているので、今は一般の人は入手できないが、かなりの製造能力はある。治療法については対症療法しかないが、アメリカでは治療薬がすでに承認されていて、感染が拡大すれば広く使われると考えられる」と話しています。

    一方で、今後の感染の広がりについては、「海外で報告されている患者の年齢まで詳細にはわかっていないが、感染の中心は天然痘のワクチンを受けていない世代であることはまちがいないと思う。サル痘は患者の体液とか血液に触れると感染する病気で、新型コロナウイルスのように急激に患者が増えているわけではなく、世界中に感染が拡大することは心配しなくてよいと思う」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220523/k10013639741000.html

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  11. 獣医学系統のウイルス学分野には、ほんとうにいかがわしい連中がうじゃうじゃいるんだな。総本山は北大院獣医学系なのかな?

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  12. >マコトのうえに、或いはマコトと思われている何かのうえに、豪華絢爛のウソを積む。ウソにもおおいなる腕前が要る。才能のある者ほどこの道を行く。力のかぎり飾りたてる。
    https://koibito2.blogspot.com/2013/09/blog-post_1948.html

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  13. サル痘 ヨーロッパの患者120人超に 各国が警戒強める
    2022年5月24日 8時33分

    ヨーロッパではこれまでに120人を超えるサル痘の患者が確認され、イギリスの保健当局は患者と同居する人などに21日間の自主隔離を求めるなど各国とも警戒を強めています。

    イギリスの保健当局は23日、新たに37人のサル痘の患者が確認されたと明らかにしました。イギリスで確認された患者はこれで合わせて57人となります。

    またECDC=ヨーロッパ疾病予防管理センターによりますと、EU域内では23日までにスペインやポルトガル、それにドイツやスウェーデンなど合わせて9か国で67人の患者が確認されたということです。

    ほとんどの場合、症状は軽いとしています。

    各国とも患者の増加に警戒を強めていて、このうちイギリスの保健当局は、患者と同居する人などについて感染した可能性があるとして21日間、自主隔離をするよう求めています。

    一方、ECDCも患者と濃厚接触した人について症状が出ないか21日間経過観察すべきだという見解を示していて、引き続き状況を注視していくとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220524/k10013640281000.html

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  14. 「サル痘」患者200人以上確認 欧米各国 ワクチン確保進める
    2022年5月26日 17時00分

    欧米を中心に「サル痘」の患者が200人以上確認される中、スペイン政府は25日、サル痘にも有効な天然痘のワクチンを購入すると明らかにしました。ドイツやイギリスなどもワクチンの確保を進めていて、感染拡大への警戒を強めています。

    ECDC=ヨーロッパ疾病予防管理センターは25日、EU域内で確認されたサル痘の患者はこれまでに12か国で118人に上ると発表しました。

    また、イギリスでも患者が増え78人に達したほか、カナダやアメリカ、オーストラリアなどもあわせると世界各国で200人以上の患者が確認されています。

    こうした中、51人の患者が確認されているスペインのダリアス保健相は25日、デンマークの製薬企業からサル痘にも有効な天然痘のワクチンを購入すると発表しました。

    購入したワクチンの量は明らかにしていませんが、国内すべての州に配布し、接種の準備をすすめるとしています。

    このほかドイツ政府は感染の拡大に備え、4万回分の天然痘ワクチンを発注したことを明らかにしたほか、イギリス政府も患者と濃厚接触した人や医療従事者などに接種する態勢を整えています。

    また、これまでに3人の患者が確認されているアメリカは、CDC=疾病対策センターが「必要に応じ政府が備蓄しているワクチンを接種する用意がある」としていて、サル痘の感染拡大に各国は警戒を強めています。

    松野官房長官「現時点で国内未確認 発生動向を監視」

    松野官房長官は、午後の記者会見で「サル痘は、感染症法上『4類感染症』として、全数届け出の対象になっている。今月20日には、サーベイランス強化のため厚生労働省から自治体や医療機関に対し、各国の状況やサル痘の症状、感染経路などに関する情報提供を行いつつ、疑い例があった場合には必要な報告を行うよう依頼した」と説明しました。

    そのうえで「現時点で日本国内で感染例や疑い例の報告は確認されていないが、WHO=世界保健機関とも連携しながら情報収集に努めており、引き続き、国内外の発生動向を監視しつつ、必要な対応を講じていく」と述べました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220526/k10013643921000.html

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  15. モデルナ幹部 “オミクロン株対応ワクチン 秋にも供給したい”
    2022年5月27日 5時24分

    新型コロナウイルスのmRNAワクチンを開発したアメリカの製薬会社、モデルナの幹部がNHKの単独インタビューに応じ、オミクロン株に対応したワクチンを、日本の「緊急承認」の制度を活用し、ことし秋にも供給できるようにしたいという考えを示しました。

    モデルナでCMO=最高医療責任者を務めるポール・バートン博士は、26日、東京都内でNHKの単独インタビューに応じました。

    この中で、バートンCMOは、オミクロン株と従来型のウイルスに対応したワクチンを開発していると説明し「データはあと2週間ほどで公開できる予定だ。効果がより高く、持続する期間は長くなり、オミクロン株にも効くという結果になると思っている」と述べました。

    そして日本への供給について「新たな『緊急承認』の制度を使うことを計画している。提出したデータを迅速に審査してもらえると考えている」と述べ、新たに設けられたワクチンなどを迅速に薬事承認できる「緊急承認」の制度を活用して、ことし秋にも供給できるようにしたいという考えを示しました。

    また、バートンCMOはmRNAの技術を生かして、欧米で報告が相次ぐサル痘のワクチンの開発を始めたことを明らかにしたほか、「日本は科学、医学の分野で世界のリーダーで、将来的に連携したい研究者が多くいる」と述べ、iPS細胞を開発した京都大学の山中伸弥教授など再生医療などで日本の研究者との連携を進める考えを示しました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220527/k10013645271000.html

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    1. 米モデルナ、オミクロン対応ワクチンを今秋にも供給…「サル痘」ワクチンも開発
      2022/05/27 20:25

       米バイオ企業モデルナのポール・バートン最高医療責任者(CMO)は27日、流行中の新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」に対応した新しいワクチンを、今秋にも日本に供給する考えを示した。

       同日のオンライン記者会見で明らかにした。中国・武漢由来の従来株に基づいて設計された既存のワクチンに、オミクロン株にも効果があるよう改良を加えた。バートン氏は「効果は6か月かそれ以上継続すると考えられる」などと述べた。

       新しいワクチンの有効性を示すデータは数週間以内に公表できるとしている。今月創設された、ワクチンの有効性が推定できれば暫定的に使用を認める「緊急承認制度」の適用を目指す方針だ。

       一方、欧米などで確認されている天然痘に似た感染症「サル痘」について、新たにワクチン開発に着手したことを明かした。
      https://www.yomiuri.co.jp/medical/20220527-OYT1T50222/

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  16. サル痘「国内での感染確認されず 天然痘ワクチン備蓄」厚労相
    2022年5月27日 11時11分

    欧米を中心に患者の確認が相次いでいる「サル痘」について、後藤厚生労働大臣は、日本国内での感染は確認されていないとしたうえで、感染予防に有効だとする報告がある天然痘ワクチンをテロ対策の一環として国内で生産・備蓄していることを明らかにしました。

    欧米を中心に患者の確認が相次いでいる「サル痘」について、後藤厚生労働大臣は、閣議の後、記者団に対し「『サル痘』は、現在ヨーロッパなどで感染例が確認されているが、先進国では死亡例は報告されていない。わが国では、感染症法上は『4類感染症』として全数届け出の対象となっているが、日本国内での感染は確認されていない」と述べました。

    また、感染予防に天然痘ワクチンが有効だとする報告があるとしたうえで、国内での確保状況について「テロ対策の観点から、国内において生産・備蓄を行っているが、具体的な確保量などについては危機管理上の理由から公表を差し控えている」と説明しました。

    さらに、後藤大臣は、今後の対応について「過去の流行とは異なる面がある一方、もともと人から人への感染はまれともされており、患者の発生動向や最新の知見に基づき検討していくことが必要だ。引き続きWHO=世界保健機関などとも連携しながら情報収集に努めており、国内外の発生動向も監視しつつ必要な対応を講じていく」と述べました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220527/k10013645631000.html

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  17. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    サル痘の発生状況(サル痘を風土病としない複数国での発生)(その3) - 2022/5/31
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2022C051.html

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    1. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
      サル痘の発生状況(サル痘を風土病としない複数国での発生)(その5) - 2022/6/13
      https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2022C053.html

      サル痘の発生状況(サル痘を風土病としない複数国での発生)(その4) - 2022/6/6
      https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2022C052.html

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    2. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
      サル痘の発生状況(サル痘を風土病としない複数国での発生)(その6) - 2022/6/20
      https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2022C054.html

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    3. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
      サル痘の発生状況(複数国での発生)(その7) - 2022/6/29
      https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2022C057.html

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    4. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
      サル痘にかかる感染症危険情報の発出 - 2022/7/25
      https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2022T069.html

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    5. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
      サル痘の発生状況(複数国での発生)(その9) - 2022/7/27
      https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2022C064.html

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    6. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
      サル痘の発生状況(複数国での発生)(その11) - 2022/8/25
      https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2022C074.html

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    7. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
      サル痘の発生状況(複数国での発生)(その12) - 2022/9/9
      https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2022C078.html

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    8. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
      サル痘の発生状況(複数国での発生)(その13) - 2022/9/22
      https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2022C082.html

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    9. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
      サル痘の発生状況(複数国での発生)(その14) - 2022/10/6
      https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2022C088.html

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    10. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
      サル痘の発生状況(複数国での発生)(その15) - 2022/11/2
      https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2022C100.html

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    11. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
      サル痘(mpox)の発生状況(複数国での発生)(その18) - 2023/1/20
      https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2023C005.html

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    12. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
      サル痘(mpox)の発生状況(複数国での発生)(その19) - 2023/2/17
      https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2023C009.html

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  18. サル痘 世界で550人以上の感染者 WHO危機感“厳重な対応を”
    2022年6月2日 6時10分

    欧米を中心に報告が相次ぐ「サル痘」について、これまでに世界各国で確認された感染者は550人以上にのぼっています。WHO=世界保健機関は「感染を封じ込めるために早急に患者を減らさなくてはならない」と危機感を示し、各国に厳重な対応を求めています。

    ECDC=ヨーロッパ疾病予防管理センターは5月31日、EU域内で確認されたサル痘の患者が12か国で321人に上ると発表しました。

    またイギリスでも患者が増え196人に達したほか、カナダやアメリカ、オーストラリアなども合わせると確認された患者は550人以上となっています。

    WHOヨーロッパ地域事務局は31日「調査の結果ことし4月中旬の時点で感染が広がり始めていたことがわかった」として、大規模なパーティやイベントでの濃厚接触などを通じて感染が拡大したという見方を示しました。

    そして「今後数か月の間に予定されているイベントなどを通じてさらに拡大する可能性がある。感染を封じ込めるためには感染者の数を大幅かつ早急に減らさなくてはならない」と危機感を示しました。

    そのうえで各国の政府や医療機関に対し、感染者の隔離や追跡調査、サル痘の診断態勢を整えることや、イベントの主催者などにも参加者に感染のリスクについての注意喚起を行うことなど厳重な対応を求めています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220602/k10013653881000.html

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  19. 社説
    サル痘と肝炎 情報収集と水際対策を怠るな
    2022/06/02 05:00

     新型コロナウイルスの影響が続くなか、別の感染症が各国から相次いで報告されている。今のところ国内では深刻化していないとはいえ、警戒を怠ってはならない。

     天然痘に似た発疹が特徴のサル痘が欧米で広がっている。1958年に北欧の研究所でサルからウイルスが発見された。元はアフリカのリスやネズミが感染源とされ、かまれるなどして体液に触れると人も感染する。

     人から人には、感染者の体液に触れることで広がることもあるという。今回の感染拡大の理由は、はっきりしていない。

     国内では現時点で確認されていないが、外国人観光客の入国再開を控え、感染者が多い国から入国する人への検疫など、水際対策を徹底することが重要だ。

     万一、国内に流入した場合への備えにも万全を期したい。サル痘には天然痘ワクチンが有効だとされる。ただ、天然痘は80年に根絶され、日本では76年に定期接種が廃止された。若い世代には免疫がないことが懸念されている。

     各国はバイオテロ対策として天然痘ワクチンを確保してきた経緯があり、日本でも生産や備蓄を進めている。この機会に保有量などを再点検する必要があろう。

     子どもの急性肝炎も多発している。英国で発表され、世界保健機関(WHO)が報告を呼びかけたところ、日本を含む多くの国で疑い例が確認された。肝炎の人によくみられるウイルスは検出されず、原因はわかっていない。

     黄だんや下痢、 嘔吐おうと などの症状があり、他国では死亡や肝移植に至った患者もいる。風邪や胃腸炎の原因として知られるアデノウイルスとの関連が有力視されているほか、新型コロナの後遺症との説もあり、決め手はない。

     日本で死亡者はおらず、これらのウイルスが検出された例も少ない。子どもの重い急性肝炎は例年みられる。今回の肝炎に従来と違う発症要因があるかどうか、専門的な検証が不可欠だ。

     サル痘も肝炎も、グループでの飲食などで、コロナのように急速に拡大することは考えにくいとされている。過度な心配は不要だが、手洗いなどのウイルス対策を励行し、気になる症状があれば、すぐ受診を心がけたい。

     コロナ禍で誰もが感染症の怖さを実感した。サル痘や急性肝炎についても、国民に不安が広がらないよう、国や専門家、医療機関が連携して情報の収集と分析に努め、適切に発信してほしい。
    https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20220601-OYT1T50255/

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  20. 厚労省 サル痘患者 医療機関での受け入れ態勢確保を通知
    2022年6月2日 18時40分

    「サル痘」の患者の報告が欧米を中心に相次ぐ中、厚生労働省は国内で患者が見つかった場合に備えて、医療機関での受け入れ態勢を確保するよう自治体に通知しました。

    天然痘に症状が似た「サル痘」の患者は、イギリスやアメリカなどで合わせて550人以上確認され、WHO=世界保健機関は感染の封じ込めに向けて各国に厳重な対応を求めています。

    国内ではこれまで患者は確認されていませんが、厚生労働省は今後に備えて医療機関と協議したうえで、患者の受け入れ態勢を確保するよう全国の自治体に通知しました。

    危険性の高い感染症にも対応できる、全国58の指定医療機関で優先的に受け入れるのが望ましいとしています。

    また、原因が説明できない急性の発疹のほか、38度5分以上の発熱や背中の痛み、リンパ節の腫れなどを訴え、かつ発症から21日以内にサル痘の患者が報告されている国に滞在していた人が受診した場合は、感染が疑われるとして直ちに保健所に届け出るよう全国の医療機関に求めました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220602/k10013654911000.html

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  21. [深層NEWS]欧米で広がるサル痘「人から人に感染する可能性低い」…岡山理科大・森川教授
    2022/06/04 01:05

     グローバルヘルス技術振興基金最高経営責任者(CEO)の国井修氏と、岡山理科大教授の森川茂氏が3日、BS日テレの「深層NEWS」にリモートで出演し、欧米などで感染が広がっている「サル痘」について議論した。

     サル痘は天然痘に似た感染症。国井氏は「各国のコロナ対策の緩和で人と人の接触が増え、感染リスクが高まったと言える」と指摘。森川氏は「潜伏期間は平均12日ぐらいだ。これまでのデータを踏まえると、今回、ウイルスが変異していなければ、発熱までの潜伏期間中に人から人に感染する可能性は低いと考えられている」と冷静な対応を求めた。
    https://www.yomiuri.co.jp/medical/20220603-OYT1T50364/

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  22. サル痘感染者 世界で1000人超 追跡調査強化求める WHO
    2022年6月9日 6時01分

    欧米を中心に報告が相次ぐ「サル痘」について、WHO=世界保健機関はこれまでに世界各国で確認された感染者が1000人を超えたことを明らかにするとともに、各国に対し感染者の追跡調査などを強化するよう求めました。

    WHOのテドロス事務局長は8日の定例の記者会見で、欧米を中心に報告が相次いでいる「サル痘」の患者は、これまでに29か国で1000人を超えたと発表しました。

    これらの国では、これまでのところ死者は確認されていないということです。

    テドロス事務局長は「サル痘が従来流行していなかった国に定着するリスクは現実のものとなっている」と述べたうえで、これ以上の感染拡大を食い止めるため、各国に対し感染者の追跡調査などを強化するよう求めました。

    また、WHOでサル痘対策を担当するルイス氏は、ヒトからヒトへの感染は、肌が触れ合うなど、主に近い距離での接触によって起きているとする一方、飛沫によって感染する可能性もあるとして、患者と同居している人や患者と接触する医療従事者は十分な注意が必要だと指摘しました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220609/k10013663791000.html

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  23. 【詳しく】サル痘 症状や感染経路は?日本には ワクチンは
    2022年6月13日 18時26分

    欧米を中心に報告が相次ぐ「サル痘」。
    天然痘に似て特徴的な発疹などの症状が出る感染症で、欧米などで感染が確認された人は1000人を超えました。

    サル痘とはどんな病気で、私たちはどう対応していくべきなのか。
    各国の状況や対応、専門家の見方など、これまでに分かっていることをまとめました(2022年6月13日現在)。

    (科学文化部 安土直輝/アメリカ総局 添徹太郎)

    欧米各国で異例の広がり

    「サル痘が従来、流行していなかった国に定着するリスクは現実のものとなっている」
    WHO=世界保健機関のテドロス事務局長は2022年6月8日の会見で危機感を示しました。

    サル痘はもともと、アフリカの一部の国で感染が報告されていましたが、2022年5月以降は欧米各国でも広がっています。

    ヨーロッパでは5月上旬、イギリスでサル痘の患者が報告されたのが最初で、スペインやポルトガルなどでも相次いで患者が確認されました。
    また、カナダやアメリカでも同じ時期に患者が確認されました。
    確認された患者は増加し、6月8日時点ではサル痘が定着していた地域以外の28か国で1200人以上の患者が確認されています。
    ウイルスの遺伝子解析の結果、広がっているのは比較的病原性が低い西アフリカ系統のウイルスだとされ、死亡した人はいないということです。

    発疹が特徴的な「サル痘」 重症化するケースも

    「サル痘」は、天然痘ウイルスに似た「サル痘ウイルス」に感染することで起きる病気です。
    国立感染症研究所やWHOなどのウェブサイトによりますと、サル痘のウイルスの潜伏期間は通常7日から14日間で、潜伏期間の後、発熱、頭痛、リンパ節腫脹、筋肉痛などが1日から5日間続き、その後、発疹が出るということです。

    発疹は、典型的には顔面から始まって体じゅうに広がります。
    徐々に膨らんで水疱(水ぶくれ)になり、うみが出て、かさぶたとなり、発症から2~4週間で治癒するということです。
    多くの場合は、軽症で自然に回復しますが、肺炎や敗血症などの合併症を引き起こすことがあり、年齢が低いほど重症化する可能性があるとされています。
    どうして「サル痘」と呼ばれるのか。
    1958年、ポリオワクチン製造のために世界各国から霊長類が集められた施設にいたカニクイザルで最初に発見されたためです。
    しかし、通常の状態でこのウイルスを持っている自然宿主はサルではなく、げっ歯類だと考えられています。

    人への感染は1970年にコンゴ共和国で最初に確認され、その後、中央アフリカや西アフリカの熱帯雨林地域で散発的に感染が広がりました。
    2003年にはアフリカからペットとして輸入された小動物を通じてアメリカにウイルスが持ち込まれ、71人が感染しました。

    アフリカでは現在もサル痘の感染が頻繁に起きていて、WHOによりますと2022年1月以降、コンゴ民主共和国やナイジェリアなど8か国で、疑い例を含めた感染者数は1536人に上り、72人が死亡しています。
    また、ナイジェリアなど西アフリカと、コンゴ民主共和国など中央アフリカの地域では別々の系統のウイルスが広がっているとされています。

    中央アフリカでみられるサル痘の方が重症化しやすく、致死率は数%から10%程度に上ると報告されています。
    近年、アフリカ以外で確認されたケースはすべてナイジェリアからの帰国者が発症するパターンで、年間に数人程度、確認されていました。
    アフリカ以外では死亡した人は報告されていません。

    感染経路は?

    サル痘は一般にネズミやリスなど感染した動物にかまれたり、血液や体液、発疹に触れたりすることで感染するとされています。
    また、感染した人の発疹や体液、かさぶた、患者が使った寝具や衣類などに接触したり、近い距離で飛まつを浴びたりすることで、誰もが感染する可能性があると指摘されています。
    今回感染が広がっていることについて、WHOやECDC=ヨーロッパ疾病予防管理センターは密接な接触によって誰もが感染する可能性があるとしたうえで、これまでの追跡調査で確認された患者の多くについては男性どうしでの性的な接触があったとしています。
    一部の専門家はヨーロッパ各地で開かれた大規模なイベントを介して感染が広がった可能性を示唆していて、今後、夏に向けてこうしたイベントがさらに増えるとみられることから各国は注意を呼びかけています。

    一方で、感染経路が特定できない、いわゆる「市中感染」とみられる患者や、女性の患者も確認されているとして、特定のグループの人々の病気としてとらえずに警戒すべきだとしています。

    WHOはサル痘にかかった人と密接に接触したことのある人は誰もが感染するリスクがあるとして「病気を理由に不当な扱いを受ける人がいてはならない」としています。
    WHOは症状が出ている人は検査を受け、他の人との密接な接触を避けて、医療機関にかかるよう呼びかけています。

    今懸念されているのが、サル痘がこれまで見られてこなかったヨーロッパなどに定着することです。
    WHOは定着を食い止めるため、患者の追跡、隔離を強化するよう各国に呼びかけていますが、イギリスやスペインなどでは感染の連鎖に歯止めがかかっていません。
    ECDCは「可能性は非常に低い」としたうえで、ヒトからヒトの感染が続けば、いずれ動物に感染してヨーロッパに定着する可能性を指摘しています。

    天然痘ワクチンに高い効果

    サル痘に対してはかつて接種が行われた天然痘のワクチンが高い効果があり、WHOによりますとサル痘の感染を防ぐ効果は85%に達するということです。
    ただ、天然痘はワクチン接種が積極的に行われた結果、1980年に地球上から根絶されています。
    日本国内で最後に接種が行われたのは1976年で、そのときに子どもだった今の40代後半以上の世代は接種を受けていて、サル痘に対する免疫がある可能性があります。

    天然痘のワクチンは、日本には効果が高く副反応も小さいとされるワクチンがあり、テロ対策の一環として国家備蓄されています。
    サル痘に対する薬の開発は進められていますが、今のところ特効薬のような治療はなく、各国では対症療法で対応しています。

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    1. 欧米ではワクチン接種の動きも

      欧米各国では、サル痘の感染対策として新たに天然痘のワクチンを購入する動きが相次いでいます。
      カナダなど一部の国では医療従事者や、患者と接触した人などへの接種が始まっています。
      しかし、患者と接触していても、ワクチンの接種を希望する人が少ないことも課題になりつつあります。
      イギリスの保健当局が6月2日に公表した報告書では、ワクチンの接種の希望を聞かれた医療従事者の69%が接種を希望したのに対し、患者と接触した人では14%しかワクチンの接種を希望しなかったとされています。

      報告書では「根絶という目標を達成するためには、患者の迅速な発見や感染経路の追跡が必要不可欠だ。定期的な検査などワクチン以外の対策についても検討すべきだ」としています。

      日本では報告なし

      厚生労働省によりますと、日本では集計が開始された2003年以降、サル痘の感染は報告されていないということです。
      サル痘は感染症法上、狂犬病などと同じ「4類感染症」に指定され、診断した医師は患者の発生を保健所に届ける必要があります。
      厚生労働省は5月20日と6月1日に都道府県などに対し事務連絡を出し、疑わしい患者があれば報告し、指定医療機関への入院体制を確保するよう求めています。

      またサル痘の検査は水疱に含まれている液体などから新型コロナウイルスと同じようにPCR検査で調べられますが、現時点で確定診断ができるのは国立感染症研究所に限られています。

      今後は?予防法は?

      元国立感染症研究所の獣医科学部長で、「サル痘」を研究してきた岡山理科大学の森川茂教授に、今の感染状況や今後の対策について話を聞きました。

      Q.今の感染状況をどう評価しますか?
      ここまで急速に患者が増えるとは思わず、WHOも想定していなかったと思います。
      感染した1人が4人に感染させるペースで広がっている。
      人から人にはそんなにうつらないと言われていたので不思議な状況です。

      Q.感染拡大の背景には何があるのでしょうか?
      患者と暮らす家族にも感染が広がっていると指摘されています。
      発疹や患部に触れたり、患者が着ていたシャツや寝具に触れて、感染が成立しているということだと思います。

      Q.感染力は従来よりも強まっているのでしょうか?
      従来よりも強い感染力があるとはまだWHOもCDCも考えてないようです。
      濃密な接触での感染拡大が起き、患者と同じ家に住む人に広がっているという状況です。
      飛まつ感染や空気感染でどんどん広がっていることはないと思います。
      また、天然痘では発熱や悪寒などインフルエンザのような症状が最初に出て、数日たって発疹が出てきますが、今回のサル痘では発熱や悪寒がなく元気だったのに突然発疹が出てる患者さんが多く報告されています。
      知らない間に感染を広げてしまっていることも考えられます。
      患者さんもその患者さんを診た医師もサル痘と気付かず、少しずつ感染が広がり、大きな集会で一気に広がったと指摘する専門家もいます。

      Q.ウイルスが感染力が強まるように変異している可能性はあるのでしょうか?
      あり得ることですが、その仮説に見合う遺伝子の変異は見つかっていません。
      またサル痘ウイルスは「ポックスウイルス」の一種で、DNAの配列が長く、そう簡単には変異は入らないという性質もあります。

      Q.日本国内に流入するおそれはあるのでしょうか?
      およそ30か国で1000人を超える感染者が出ているので、当然、潜伏期間中の感染者が日本に入ってきて発症するリスクはあります。
      海外からの観光客の受け入れが再開し、感染した人が海外から来て発症するということもありえると思います。

      Q.どのような対策で備えるべきでしょうか?
      もし国内で感染者が出た場合、濃厚接触者の方を含めて検査が必要になってきます。
      いまは国立感染症研究所でしか検査ができませんが、各自治体にある地方衛生研究所で検査ができるよう準備が進められていると思います。
      医療機関では海外から入国した人で発熱や発疹が出た人はサル痘を疑うべきだと思います。

      Q.ヨーロッパなど海外に行く人が注意する点はありますか?
      取引先などとディスカッションしたり、会話したり、食事するぐらいの程度では感染するリスクはほとんどないです。
      ただ、あいさつのときにハグしたりキスしたりすることがありますが、そういった接触は避けたほうがいいと思います。

      Q.どの程度、警戒すべきなのでしょうか?
      今のところはそれほど心配する必要はないんじゃないかなと思いますが、これから先、どうなるかは分からない部分があります。
      ただ、現時点で市中感染するおそれはないと考えています。
      海外から来る人が増えていく中で流入のリスクは高くなるはずなので、まずは水際での対策、発熱や発疹がある人がいたら空港検疫で見つけて検査につなげていくことが大切です。
      その場では分からず、その後、症状が出た人については、医療機関を受診してもらい適切な検査や治療を受けてもらう必要があります。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220613/k10013669631000.html

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  24. サル痘 WHOが緊急の委員会開催へ 「緊急事態」にあたるか検討
    2022年6月15日 4時35分

    欧米などを中心に「サル痘」の報告が相次いでいることを受けて、WHO=世界保健機関は今月23日に専門家による緊急の委員会を開催すると発表しました。今回の感染の広がりが「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたるかどうか検討する見通しです。

    WHOのテドロス事務局長は14日の定例の記者会見で、欧米などを中心に報告されている「サル痘」の患者がこれまでに1600人を超えたと明らかにしました。

    そのうえで「ウイルスが過去にない異常なふるまいをしているのは明らかだ。より多くの国に影響を及ぼしており、協調した対応が必要だ」と述べ、今月23日に各国の専門家が参加する緊急の委員会を開いて今後の対応について協議することを明らかにしました。

    緊急の委員会では最新の状況などを踏まえて、今回の感染の広がりが「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたるかどうか検討する見通しです。

    緊急事態の宣言は過去にはエボラ出血熱やポリオの感染が拡大した際などに出されたほか、新型コロナウイルスの感染拡大でもおととし1月に出されています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220615/k10013672111000.html

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  25. またまたありもしないもので一騒動を企てる香具師衆がうごめく…

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  26. サル痘 「国際的な緊急事態」か注視 わかってきたこと 6/21
    2022年6月21日 20時29分

    欧米を中心に報告が相次ぐ「サル痘(さるとう)」。

    感染が確認された人は2000人を超えました。
    日本国内では確認されていませんが、今後入ってくるおそれはあります。

    WHO=世界保健機関は今月23日に「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたるかどうか判断することにしています。

    サル痘は、新型コロナと同じような警戒が必要な感染症なのか。
    私たちはどう対応していけばいいのか。
    わかってきたことをまとめました。
    (6月21日現在)

    “過去にない異常なふるまい” WHO 緊急事態に該当するか検討へ

    「ウイルスが過去にない異常なふるまいをしているのは明らかだ。より多くの国に影響を及ぼしており、協調した対応が必要だ」WHOのテドロス事務局長は今月14日の会見で危機感を示しました。

    そのうえで、今月23日に緊急の委員会を開くと発表し、今回の感染の広がりが「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当するかどうかを検討することを明らかにしました。
    「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」は、「国際保健規則」に定められた手続きで、「他の国々に公衆衛生上の危険をもたらすと認められ、緊急に国際的な調整が必要な事態が発生したとき」に宣言が出されます。

    英語では「Public Health Emergency of International Concern」というもので、頭文字をとってPHEIC(フェイク)と呼ばれ、過去6回、出されています。
    今回、WHOは各国の専門家を集めてサル痘がPHEICの対象になるか議論します。

    サル痘は、中央アフリカなどでは散発的にみられる感染症でしたが、いま、ヨーロッパなどに定着することが懸念されています。

    各国の感染状況は

    サル痘の感染が確認された患者は増加し、WHOによりますと2022年1月1日から6月15日までに42か国で2103人の患者が確認されたということです。

    また、ナイジェリアでは1人が死亡したとしています。
    地域別では、感染が確認された人はヨーロッパ諸国に多くなっています。

    主な国では、イギリスが524人、スペインが313人、ドイツが263人、ポルトガルが241人、カナダが159人、フランスが125人、オランダが80人、アメリカが72人などとなっています。
    (WHOはこれまで、サル痘の感染がときおりみられてきたアフリカ中西部の諸国と、5月以降に感染が相次いで判明した欧米諸国と分けて集計していましたが、今月17日の発表から統一しました。アフリカ地域の6か国の64人が感染者として計上されています。)

    ウイルスの遺伝子解析の結果、広がっているのは比較的病原性が低い、西アフリカ系統のウイルスだとされています。

    発疹が特徴的なサル痘 今回の感染では

    サル痘は、天然痘ウイルスに似た「サル痘ウイルス」に感染することで起きる病気です。
    国立感染症研究所やWHOなどのウェブサイトによりますと、サル痘のウイルスの潜伏期間は通常、7日から14日間で、潜伏期間の後、発熱、頭痛、リンパ節腫脹、筋肉痛などが1日から5日間続き、その後、発疹が出るということです。発疹は、典型的には顔面から始まって体じゅうに広がります。

    徐々に膨らんで水疱(水ぶくれ)になり、うみが出て、かさぶたとなり、発症から2~4週間で治癒するということです。

    多くの場合は、軽症で自然に回復しますが、肺炎や敗血症などの合併症を引き起こすことがあり、年齢が低いほど重症化する可能性があるとされています。

    WHOによりますと、今回の感染拡大では、発疹が性器や肛門の周辺など一部にとどまっているケースや、発熱などの前に発疹が出るケースが特徴的だということです。

    “サル痘”名前の由来とこれまでの感染

    サル痘は、1958年、ポリオワクチンを製造するために世界各国から霊長類が集められた施設にいたカニクイザルで最初に発見されたことから、その名前がつきました。

    しかし、通常の状態でこのウイルスを持っている自然宿主は、サルではなく、げっ歯類だと考えられています。

    WHOは現在、「サル痘」という名称について、変更を検討しているということです。

    人への感染は、1970年にコンゴ共和国で最初に確認され、その後、中央アフリカや西アフリカの熱帯雨林地域で散発的に感染が広がりました。

    2003年にはアフリカからペットとして輸入された小動物を通じてアメリカにウイルスが持ち込まれ、71人が感染しました。

    アフリカでは、現在もサル痘の感染が頻繁に起きています。

    2022年1月以降6月8日までに、コンゴ民主共和国やナイジェリアなど8か国で、疑い例も含めて1500人余りが報告され、72人が死亡しています。

    ナイジェリアなど西アフリカと、コンゴ民主共和国など中央アフリカの地域では別々の系統のウイルスが広がっているとされています。

    中央アフリカでみられるサル痘の方が重症化しやすく、致死率は数%から10%程度に上ると報告されています。

    近年、アフリカ以外で確認されたケースは、すべてナイジェリアからの帰国者が発症するパターンで、年間に数人程度、確認されていました。

    アフリカ以外では死亡した人は報告されていません。

    感染経路は

    サル痘は、一般にネズミやリスなど感染した動物にかまれたり、血液や体液、発疹に触れたりすることで感染するとされています。

    また、感染した人の発疹や体液、かさぶた、患者が使った寝具や衣類などに接触したり、近い距離で飛まつを浴びたりすることで、誰もが感染する可能性があると指摘されています。

    今回、感染が広がっていることについて、WHOやECDC=ヨーロッパ疾病予防管理センターは、密接な接触によって誰もが感染する可能性があるとしたうえで、これまでの追跡調査で確認された患者の多くについては、男性どうしでの性的な接触があったとしています。

    一部の専門家はヨーロッパ各地で開かれた大規模なイベントを介して感染が広がった可能性を示唆していて、今後、夏に向けてこうしたイベントがさらに増えるとみられることから各国は注意を呼びかけています。

    一方で、感染経路が特定できない、いわゆる「市中感染」とみられる患者や、女性の患者も確認されているとして、特定のグループの人々の病気としてとらえずに、警戒すべきだとしています。

    WHOはサル痘にかかった人と密接に接触したことのある人は誰もが感染するリスクがあるとして「病気を理由に不当な扱いを受ける人がいてはならない」としています。

    WHOは症状が出ている人は検査を受け、他の人との密接な接触を避けて、医療機関にかかるよう呼びかけています。

    ECDCは「可能性は非常に低い」としたうえで、ヒトからヒトへの感染が続けば、ヒトからいずれ動物に感染、動物の間でも広がってヨーロッパに定着する可能性を指摘しています。

    WHOでシニアアドバイザーを務める進藤奈邦子さんは、今月18日に横浜市で開かれた学会で取材に応じ「これまで分かっている範囲では、感染の広がりのほとんどは男性どうしで性的な接触を行った人たちの中にとどまっているが、感染のすそ野がどれだけ広がっているのか全くわかっていない。ただ、新型コロナウイルスのようには広がるものではない。直接の身体の接触が主な感染経路となり、講演会の会場のような場所で広がるようなことはない」と話していました。

    天然痘ワクチンが高い効果

    サル痘に対しては、かつて接種が行われた天然痘のワクチンが高い効果があり、WHOによりますとサル痘の感染を防ぐ効果は85%に達するということです。

    ただ、天然痘はワクチン接種が積極的に行われた結果、1980年に地球上から根絶されています。
    日本国内で最後に接種が行われたのは1976年で、そのときに子どもだった、いまの40代後半以上の世代は接種を受けていて、サル痘に対する免疫がある可能性があります。

    天然痘のワクチンは、日本には効果が高く、副反応も小さいとされるワクチンがあり、テロ対策の一環として国家備蓄されています。

    サル痘に対する薬の開発は進められていますが、いまのところ特効薬のような治療はなく、各国では対症療法で対応しています。

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    1. 欧米ではワクチン接種の動きも

      欧米各国では、サル痘の感染対策として新たに天然痘のワクチンを購入する動きが相次いでいます。
      カナダなど一部の国では医療従事者や、患者と接触した人などへの接種が始まっています。

      しかし、患者と接触していても、ワクチンの接種を希望する人が少ないことも課題になりつつあります。

      イギリスの保健当局が6月2日に公表した報告書では、ワクチンの接種の希望を聞かれた医療従事者の69%が接種を希望したのに対し、患者と接触した人では14%しかワクチンの接種を希望しなかったとされています。

      報告書では「根絶という目標を達成するためには、患者の迅速な発見や感染経路の追跡が必要不可欠だ。定期的な検査などワクチン以外の対策についても検討すべきだ」としています。

      日本では感染の報告なし

      厚生労働省によりますと、日本では集計が開始された2003年以降、サル痘の感染は報告されていないということです。

      サル痘は感染症法上、狂犬病などと同じ「4類感染症」に指定され、診断した医師は患者の発生を保健所に届ける必要があります。

      厚生労働省は5月20日と6月1日に都道府県などに対し事務連絡を出し、疑わしい患者があれば報告し、指定医療機関への入院体制を確保するよう求めています。

      また、サル痘の検査は水疱に含まれている液体などから新型コロナウイルスと同じようにPCR検査で調べることができることから、国立感染症研究所のほか、各自治体の地方衛生研究所でも検査体制の整備が進められています。

      今後は 予防法は

      元国立感染症研究所の獣医科学部長で、サル痘を研究してきた岡山理科大学の森川茂教授に、最新の感染状況や対策について話を聞きました。

      Q:いまの感染状況をどう評価しますか

      A:このまま感染者が増え、3000人に達するのは確実だと思います。

      ただ、増加のペースは200から300人ぐらいだった当初の頃からあまり変わらず、予想を超えたスピードにはなっていません。

      Q:WHOが「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」と判断するかが焦点となっています。

      A:今の状況をみるかぎり、私はそれを出すレベルに達していないと思います。
      WHOがPHEICを出すためには、1公衆衛生上、深刻な健康被害を起こす危険性がある、2感染拡大が予測不能、3感染が国際的に広がっていく危険性がある、4国際間の交通・流通を制限する必要性がある、4つの要素のうち、2つ以上の要素を満たす必要があるとされています。

      1については(今回の感染拡大による)死亡者はおらず、WHOとしてもリスク評価を中程度としています。

      今のところ、公衆衛生上、深刻な状況は生まれていないと言えますので、当てはまりません。

      2については感染の広がりの予測は、ある程度できているので当てはまりません。

      3については、感染拡大が40か国くらいまで広がっているので、当てはまりますが、4の国際間の交通の制限はWHOとして推奨しないとしていて、当てはまりません。

      ただ、今後、感染経路が変わってきた場合、例えば輸血を通じた感染みたいなことが起きると、状況は変わるかもしれません。

      Q:研究はどこまで進んできたのでしょうか

      A:サル痘ウイルスの遺伝子配列の細かい情報が出てきました。

      感染が拡大しているウイルスについて西アフリカ由来ということぐらいしか分かっていませんでしたが、遺伝情報の解析によると、今回のウイルスが1人の患者さんから欧米など各地に広がった可能性があるようです。

      一方、遺伝子変異によってサル痘ウイルスが感染しやすくなったかどうかについては、どちらかというと否定的な見方が出ています。

      Q:今後、何が焦点となってくるでしょうか

      A:アフリカ以外の動物にサル痘の感染が広がってしまうことを最も危惧しています。

      WHOはサル痘の患者に対して、家庭で飼育しているペットに接触するなと呼びかけていますが、それはサル痘ウイルスはいろいろな動物にも感染するからです。

      いまはヨーロッパ、北米大陸、そのほかいくつの地域で感染者が出ていますが、人から人への感染を完全に遮断すれば、収束するはずです。

      しかし、野生動物の間で感染が広がってしまいますと、完全に排除することは難しくなり、常在国になってしまうので、警戒しています。

      Q:日本国内に流入するおそれはあるのでしょうか

      A:当然、潜伏期間中の感染者が日本に入ってきて、発症するリスクはあります。

      海外からの観光客の受け入れが再開し、感染した人が海外から来て発症するということもありえると思います。

      Q:どのような対策で備えるべきでしょうか

      A:もし国内で感染者が出た場合、濃厚接触者の方を含めて検査が必要になってきます。

      医療機関では、海外から入国した人で発熱や発疹が出た人はサル痘を疑うべきだと思います。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220621/k10013681681000.html

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  27. 韓国で「サル痘」患者初確認 ドイツから帰国の韓国人が空港で
    2022年6月22日 16時41分

    欧米などを中心に報告が相次いでいる「サル痘」について、韓国の保健当局は22日午後、会見を開いて、国内でも患者1人が初めて確認されたと発表しました。

    会見によりますと患者は韓国人で、21日にドイツから帰国し、インチョン(仁川)空港に到着した際、けん怠感や皮膚に感染を疑わせる症状があったため、検査したところ感染が確認されたということです。

    「サル痘」の感染者は欧米などを中心に2000人を超えていて、感染者の増加を受けてWHO=世界保健機関は、専門家による緊急の委員会を23日に開いて、対応を協議することにしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220622/k10013683711000.html

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    1. 韓国で「サル痘」感染者1人を初確認…ドイツから仁川空港に到着の韓国人
      2022/06/22 17:39

       【ソウル=上杉洋司】韓国の保健当局は22日、欧米やアフリカなどで広がる天然痘に似た感染症「サル痘」の感染者1人を初めて確認したと発表した。21日午後にドイツから 仁川インチョン 空港に到着した韓国人で、入国当時、37度の発熱とのどの痛みを訴え、皮膚病の兆候があったという。22日の検査で陽性が確認された。韓国政府が指定した医療機関に移送され、隔離治療を受けている。
      https://www.yomiuri.co.jp/world/20220622-OYT1T50192/

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    2. 韓国で「サル痘」患者初確認 ドイツから帰国の韓国人が空港で
      2022年6月22日 17時36分

      欧米などを中心に報告が相次いでいる「サル痘」について、韓国の保健当局は国内でも患者1人が初めて確認されたと発表しました。

      これは、韓国の保健当局が22日午後に開いた会見で明らかにしました。

      それによりますと、患者は、21日、ドイツから帰国した韓国人でインチョン(仁川)空港に到着した際、けん怠感や皮膚に感染を疑わせる症状があったため、本人が保健当局に伝えて検査したところ、感染が確認されたということです。

      韓国で「サル痘」の患者が確認されたのは初めてだということで、患者は指定医療機関で治療を受けています。

      保健当局は会見で「潜伏期間中に入国したり、検疫段階で把握できなかったりする場合もありうる。患者が確認されている国を訪問したあと、疑われる症状がある人は、自発的に申告してほしい」と呼びかけました。

      「サル痘」の感染者は欧米などを中心にこれまでに2000人を超えていてWHO=世界保健機関は、専門家による緊急の委員会を23日に開き、感染の広がりが「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたるかどうかを検討することにしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220622/k10013683711000.html

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  28. サル痘 WHO 専門家の緊急委員会始まる 「緊急事態」か検討
    2022年6月23日 20時53分

    欧米などを中心に「サル痘」の報告が相次いでいることを受けて、WHO=世界保健機関は日本時間の23日午後7時ごろから専門家による緊急の委員会を開き、今回の感染の広がりが「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に当たるかどうか検討しています。WHOによりますと、委員会の検討結果をもとにテドロス事務局長が、今後、数日以内に緊急事態を宣言するかどうか判断を示すということです。

    欧米などでは「サル痘」の報告が相次いでいて、WHOのヨーロッパ地域事務局によりますと今月21日までにヨーロッパを中心とした29の国と地域だけで感染者は2746人に上るということです。

    こうした事態を受けて、WHOは日本時間の23日午後7時ごろから各国の専門家が参加する緊急の委員会を開いて、今後の対応について協議しています。

    緊急の委員会では最新の状況などを踏まえて、今回の感染の広がりが「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に当たるかどうかなどを検討しています。

    WHOによりますと、委員会の検討結果をもとにテドロス事務局長が今後、数日以内に緊急事態を宣言するかどうか判断を示すということです。

    緊急事態の宣言は、現在は新型コロナウイルスとポリオの感染拡大で出されています。

    国内での備えは

    国内でサル痘の患者が見つかった場合に備えて、厚生労働省は検査やワクチン接種などを速やかに行う体制の整備を進めています。

    サル痘は1970年に海外で人での感染が確認されて以降、厚生労働省は動物から人への感染症を指す4類の感染症に指定していますが、国内でこれまで患者は報告されていません。

    しかし、欧米を中心に感染が拡大していることを受けて厚生労働省が体制の整備を進めています。

    このうち検査は現在、国内で実施できるのは東京の国立感染症研究所の1か所だけのため、全国におよそ80か所ある地方衛生研究所でも検査ができるよう準備を進めています。

    ワクチンについては、天然痘ワクチンがサル痘にもおよそ85%の発症予防効果があるとされていて、国内でもメーカーが生産し、備蓄されています。

    しかし、1976年以降定期接種は行われておらず、もともと天然痘のワクチンとして薬事承認されているため、原則サル痘には使うことができません。

    このため厚生労働省は、東京の国立国際医療研究センター病院で研究目的として例外的に患者の家族などを対象に接種できる体制を整えました。

    対象となるのは患者に接触してから14日以内の濃厚接触者で、21日後までの発症の有無を調べます。

    ワクチン接種は新型コロナでは原則、感染前ですが、サル痘では感染後の接種でも発症や重症化予防の効果があるとされ、濃厚接触者も接種の対象となります。

    治療薬については日本では承認されておらず、確保もされていないため、厚生労働省は海外からの輸入と薬事承認の検討を始めています。

    このほか全国58の指定医療機関に入院体制の確保を求めていて、感染が疑われる患者が見つかった場合は速やかに報告するよう医療機関に求めています。

    木原官房副長官「WHOとも連携して対応」

    木原官房副長官は、記者会見で「世界的な感染状況について、韓国での1例目の確認も含めて注視している。WHO=世界保健機関が本日、緊急委員会を開催すると承知している。ここでの議論を踏まえて適切に対応したい」と述べました。

    また「現時点で国内での感染は確認されていない。感染が疑われる場合は医療機関から保健所に相談していただくよう依頼し、必要な検査などを行う体制を整えている。政府としてはWHOともよく連携しつつ、国内外の感染症の発生動向の監視など必要な対応を講じていきたい」と述べました。

    さらに「疑い例については個人情報への配慮の観点から、検査で感染が確定するまで公表しないこととしている。検査で確定した段階で個人情報に配慮しつつ、適切な行為を行う」と述べました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220623/k10013686091000.html

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  29. サル痘 WHO 専門家緊急委で検討 「緊急事態」か数日以内に判断
    2022年6月24日 5時22分

    欧米などを中心に報告が相次ぐ「サル痘」について、WHO=世界保健機関は日本時間の23日夜、専門家による緊急の委員会を招集し「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたるか検討しました。
    委員会での検討結果を踏まえ、今後、テドロス事務局長が緊急事態を宣言するかどうか数日以内に判断を示すとしています。

    欧米などでは「サル痘」の報告が相次いでいて、WHOのヨーロッパ地域事務局によりますと、今月21日までに確認された感染者はヨーロッパを中心とした29の国と地域だけで2746人に上るということです。

    こうした事態を受けてWHOは日本時間の23日夜、各国の専門家による緊急の委員会を招集し、最新の状況などを踏まえ、今回の感染の広がりが「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたるか検討しました。

    WHOは、委員会での検討結果を踏まえ、今後、テドロス事務局長が緊急事態を宣言するかどうかを、数日以内に判断を示すとしています。

    緊急事態の宣言は、現在は新型コロナウイルスとポリオの感染拡大で出されています。

    国内での備えは

    国内でサル痘の患者が見つかった場合に備えて、厚生労働省は検査やワクチン接種などを速やかに行う体制の整備を進めています。

    サル痘は1970年に海外で人での感染が確認されて以降、厚生労働省は動物から人への感染症を指す4類の感染症に指定していますが、国内でこれまで患者は報告されていません。

    しかし、欧米を中心に感染が拡大していることを受けて厚生労働省が体制の整備を進めています。

    このうち検査は現在、国内で実施できるのは東京の国立感染症研究所の1か所だけのため、全国におよそ80か所ある地方衛生研究所でも検査ができるよう準備を進めています。

    ワクチンについては、天然痘ワクチンがサル痘にもおよそ85%の発症予防効果があるとされていて、国内でもメーカーが生産し、備蓄されています。

    しかし、1976年以降定期接種は行われておらず、もともと天然痘のワクチンとして薬事承認されているため、原則サル痘には使うことができません。

    このため厚生労働省は、東京の国立国際医療研究センター病院で研究目的として例外的に患者の家族などを対象に接種できる体制を整えました。

    対象となるのは患者に接触してから14日以内の濃厚接触者で、21日後までの発症の有無を調べます。

    ワクチン接種は新型コロナでは原則、感染前ですが、サル痘では感染後の接種でも発症や重症化予防の効果があるとされ、濃厚接触者も接種の対象となります。

    治療薬については日本では承認されておらず、確保もされていないため、厚生労働省は海外からの輸入と薬事承認の検討を始めています。

    このほか全国58の指定医療機関に入院体制の確保を求めていて、感染が疑われる患者が見つかった場合は速やかに報告するよう医療機関に求めています。

    木原官房副長官「WHOとも連携して対応」

    木原官房副長官は、記者会見で「世界的な感染状況について、韓国での1例目の確認も含めて注視している。WHO=世界保健機関が本日、緊急委員会を開催すると承知している。ここでの議論を踏まえて適切に対応したい」と述べました。

    また「現時点で国内での感染は確認されていない。感染が疑われる場合は医療機関から保健所に相談していただくよう依頼し、必要な検査などを行う体制を整えている。政府としてはWHOともよく連携しつつ、国内外の感染症の発生動向の監視など必要な対応を講じていきたい」と述べました。

    さらに「疑い例については個人情報への配慮の観点から、検査で感染が確定するまで公表しないこととしている。検査で確定した段階で個人情報に配慮しつつ、適切な行為を行う」と述べました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220623/k10013686091000.html

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  30. サル痘 「国際的な緊急事態」か検討 わかってきたこと 6/24
    2022年6月24日 19時33分

    欧米を中心に報告が相次ぐ「サル痘(さるとう)」。

    感染が確認された人は2000人を超えました。
    日本国内では確認されていませんが、今後入ってくるおそれはあります。

    WHO=世界保健機関では23日「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたるかどうか検討が行われました。

    サル痘は、新型コロナと同じような警戒が必要な感染症なのか。
    私たちはどう対応していけばいいのか。
    わかってきたことをまとめました。
    (6月24日現在)

    “過去にない異常なふるまい” WHO 緊急事態に該当するか検討へ

    「ウイルスが過去にない異常なふるまいをしているのは明らかだ。より多くの国に影響を及ぼしており、協調した対応が必要だ」WHOのテドロス事務局長は今月14日の会見で危機感を示しました。

    そのうえで、今月23日に緊急の委員会を開くと発表し、今回の感染の広がりが「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当するかどうかを検討することを明らかにしました。
    「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」は、「国際保健規則」に定められた手続きで、「他の国々に公衆衛生上の危険をもたらすと認められ、緊急に国際的な調整が必要な事態が発生したとき」に宣言が出されます。

    英語では「Public Health Emergency of International Concern」というもので、頭文字をとってPHEIC(フェイク)と呼ばれ、過去6回、出されています。
    今回、WHOは各国の専門家を集めてサル痘がPHEICの対象になるか
    議論が行われました。

    サル痘は、中央アフリカなどでは散発的にみられる感染症でしたが、いま、ヨーロッパなどに定着することが懸念されています。

    各国の感染状況は

    サル痘の感染が確認された人は増加し、WHOのヨーロッパ地域事務局によりますと、今月21日までに確認された感染者は、ヨーロッパを中心とした29の国と地域だけで2746人に上るということです。

    また、ナイジェリアでは1人が死亡したとしています。
    地域別では、感染が確認された人はヨーロッパ諸国に多くなっています。

    主な国では、イギリスが524人、スペインが313人、ドイツが263人、ポルトガルが241人、カナダが159人、フランスが125人、オランダが80人、アメリカが72人などとなっています。
    (WHOはこれまで、サル痘の感染がときおりみられてきたアフリカ中西部の諸国と、5月以降に感染が相次いで判明した欧米諸国と分けて集計していましたが、今月17日の発表から統一しました。アフリカ地域の6か国の64人が感染者として計上されています。)

    ウイルスの遺伝子解析の結果、広がっているのは比較的病原性が低い、西アフリカ系統のウイルスだとされています。

    発疹が特徴的なサル痘 今回の感染では

    サル痘は、天然痘ウイルスに似た「サル痘ウイルス」に感染することで起きる病気です。
    国立感染症研究所やWHOなどのウェブサイトによりますと、サル痘のウイルスの潜伏期間は通常、7日から14日間で、潜伏期間の後、発熱、頭痛、リンパ節腫脹、筋肉痛などが1日から5日間続き、その後、発疹が出るということです。発疹は、典型的には顔面から始まって体じゅうに広がります。

    徐々に膨らんで水疱(水ぶくれ)になり、うみが出て、かさぶたとなり、発症から2~4週間で治癒するということです。

    多くの場合は、軽症で自然に回復しますが、肺炎や敗血症などの合併症を引き起こすことがあり、年齢が低いほど重症化する可能性があるとされています。

    WHOによりますと、今回の感染拡大では、発疹が性器や肛門の周辺など一部にとどまっているケースや、発熱などの前に発疹が出るケースが特徴的だということです。

    “サル痘”名前の由来とこれまでの感染

    サル痘は、1958年、ポリオワクチンを製造するために世界各国から霊長類が集められた施設にいたカニクイザルで最初に発見されたことから、その名前がつきました。

    しかし、通常の状態でこのウイルスを持っている自然宿主は、サルではなく、げっ歯類だと考えられています。

    WHOは現在、「サル痘」という名称について、変更を検討しているということです。

    人への感染は、1970年にコンゴ共和国で最初に確認され、その後、中央アフリカや西アフリカの熱帯雨林地域で散発的に感染が広がりました。

    2003年にはアフリカからペットとして輸入された小動物を通じてアメリカにウイルスが持ち込まれ、71人が感染しました。

    アフリカでは、現在もサル痘の感染が頻繁に起きています。

    2022年1月以降6月8日までに、コンゴ民主共和国やナイジェリアなど8か国で、疑い例も含めて1500人余りが報告され、72人が死亡しています。

    ナイジェリアなど西アフリカと、コンゴ民主共和国など中央アフリカの地域では別々の系統のウイルスが広がっているとされています。

    中央アフリカでみられるサル痘の方が重症化しやすく、致死率は数%から10%程度に上ると報告されています。

    近年、アフリカ以外で確認されたケースは、すべてナイジェリアからの帰国者が発症するパターンで、年間に数人程度、確認されていました。

    アフリカ以外では死亡した人は報告されていません。

    感染経路は

    サル痘は、一般にネズミやリスなど感染した動物にかまれたり、血液や体液、発疹に触れたりすることで感染するとされています。

    また、感染した人の発疹や体液、かさぶた、患者が使った寝具や衣類などに接触したり、近い距離で飛まつを浴びたりすることで、誰もが感染する可能性があると指摘されています。

    今回、感染が広がっていることについて、WHOやECDC=ヨーロッパ疾病予防管理センターは、密接な接触によって誰もが感染する可能性があるとしたうえで、これまでの追跡調査で確認された患者の多くについては、男性どうしでの性的な接触があったとしています。

    一部の専門家はヨーロッパ各地で開かれた大規模なイベントを介して感染が広がった可能性を示唆していて、今後、夏に向けてこうしたイベントがさらに増えるとみられることから各国は注意を呼びかけています。

    一方で、感染経路が特定できない、いわゆる「市中感染」とみられる患者や、女性の患者も確認されているとして、特定のグループの人々の病気としてとらえずに、警戒すべきだとしています。

    WHOはサル痘にかかった人と密接に接触したことのある人は誰もが感染するリスクがあるとして「病気を理由に不当な扱いを受ける人がいてはならない」としています。

    WHOは症状が出ている人は検査を受け、他の人との密接な接触を避けて、医療機関にかかるよう呼びかけています。

    ECDCは「可能性は非常に低い」としたうえで、ヒトからヒトへの感染が続けば、ヒトからいずれ動物に感染、動物の間でも広がってヨーロッパに定着する可能性を指摘しています。

    WHOでシニアアドバイザーを務める進藤奈邦子さんは、今月18日に横浜市で開かれた学会で取材に応じ「これまで分かっている範囲では、感染の広がりのほとんどは男性どうしで性的な接触を行った人たちの中にとどまっているが、感染のすそ野がどれだけ広がっているのか全くわかっていない。ただ、新型コロナウイルスのようには広がるものではない。直接の身体の接触が主な感染経路となり、講演会の会場のような場所で広がるようなことはない」と話していました。

    天然痘ワクチンが高い効果

    サル痘に対しては、かつて接種が行われた天然痘のワクチンが高い効果があり、WHOによりますとサル痘の感染を防ぐ効果は85%に達するということです。

    ただ、天然痘はワクチン接種が積極的に行われた結果、1980年に地球上から根絶されています。
    日本国内で最後に接種が行われたのは1976年で、そのときに子どもだった、いまの40代後半以上の世代は接種を受けていて、サル痘に対する免疫がある可能性があります。

    天然痘のワクチンは、日本には効果が高く、副反応も小さいとされるワクチンがあり、テロ対策の一環として国家備蓄されています。

    サル痘に対する薬の開発は進められていますが、いまのところ特効薬のような治療はなく、各国では対症療法で対応しています。

    欧米ではワクチン接種の動きも

    欧米各国では、サル痘の感染対策として新たに天然痘のワクチンを購入する動きが相次いでいます。
    カナダなど一部の国では医療従事者や、患者と接触した人などへの接種が始まっています。

    しかし、患者と接触していても、ワクチンの接種を希望する人が少ないことも課題になりつつあります。

    イギリスの保健当局が6月2日に公表した報告書では、ワクチンの接種の希望を聞かれた医療従事者の69%が接種を希望したのに対し、患者と接触した人では14%しかワクチンの接種を希望しなかったとされています。

    報告書では「根絶という目標を達成するためには、患者の迅速な発見や感染経路の追跡が必要不可欠だ。定期的な検査などワクチン以外の対策についても検討すべきだ」としています。

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    1. 日本では感染の報告なし

      厚生労働省によりますと、日本では集計が開始された2003年以降、サル痘の感染は報告されていないということです。

      サル痘は感染症法上、狂犬病などと同じ「4類感染症」に指定され、診断した医師は患者の発生を保健所に届ける必要があります。

      厚生労働省は5月20日と6月1日に都道府県などに対し事務連絡を出し、疑わしい患者があれば報告し、指定医療機関への入院体制を確保するよう求めています。

      また、サル痘の検査は水疱に含まれている液体などから新型コロナウイルスと同じようにPCR検査で調べることができることから、国立感染症研究所のほか、各自治体の地方衛生研究所でも検査体制の整備が進められています。

      今後は 予防法は

      元国立感染症研究所の獣医科学部長で、サル痘を研究してきた岡山理科大学の森川茂教授に、最新の感染状況や対策について話を聞きました。

      Q:いまの感染状況をどう評価しますか

      A:このまま感染者が増え、3000人に達するのは確実だと思います。

      ただ、増加のペースは200から300人ぐらいだった当初の頃からあまり変わらず、予想を超えたスピードにはなっていません。

      Q:WHOが「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」と判断するかが焦点となっています。

      A:今の状況をみるかぎり、私はそれを出すレベルに達していないと思います。
      各国は、
      1. 公衆衛生上、深刻な健康被害を起こす危険性がある
      2. 感染拡大が予測不能
      3. 感染が国際的に広がっていく危険性がある
      4. 国際間の交通・流通を制限する必要性がある
      の4つの要素のうち、2つ以上の要素を満たすときに、WHOに通告するとしています。
      (ヨーロッパなどでは今回の感染拡大による)死亡者はおらず、WHOとしてもリスク評価を中程度としています。今のところ、公衆衛生上、深刻な状況は生まれていないと言えます。ただ、今後、感染経路が変わってきた場合、例えば輸血を通じた感染みたいなことが起きると、状況は変わるかもしれません。

      ※※21日に記事を公開した際、表にある4つの要素について「WHOがPHEICを出すために必要とされる要素」としていましたが、正しくは「各国がWHOに通告するために必要な要素」でした。
      WHOは次のような事態がPHEICにあたるとしています。
      「1.疾病の国際的拡大により、他国に公衆の保健上の危険をもたらすと認められる事態
       2.緊急に国際的対策の調整が必要な事態」でした。修正します。

      Q:研究はどこまで進んできたのでしょうか

      A:サル痘ウイルスの遺伝子配列の細かい情報が出てきました。

      感染が拡大しているウイルスについて西アフリカ由来ということぐらいしか分かっていませんでしたが、遺伝情報の解析によると、今回のウイルスが1人の患者さんから欧米など各地に広がった可能性があるようです。

      一方、遺伝子変異によってサル痘ウイルスが感染しやすくなったかどうかについては、どちらかというと否定的な見方が出ています。

      Q:今後、何が焦点となってくるでしょうか

      A:アフリカ以外の動物にサル痘の感染が広がってしまうことを最も危惧しています。

      WHOはサル痘の患者に対して、家庭で飼育しているペットに接触するなと呼びかけていますが、それはサル痘ウイルスはいろいろな動物にも感染するからです。

      いまはヨーロッパ、北米大陸、そのほかいくつの地域で感染者が出ていますが、人から人への感染を完全に遮断すれば、収束するはずです。

      しかし、野生動物の間で感染が広がってしまいますと、完全に排除することは難しくなり、常在国になってしまうので、警戒しています。

      Q:日本国内に流入するおそれはあるのでしょうか

      A:当然、潜伏期間中の感染者が日本に入ってきて、発症するリスクはあります。

      海外からの観光客の受け入れが再開し、感染した人が海外から来て発症するということもありえると思います。

      Q:どのような対策で備えるべきでしょうか

      A:もし国内で感染者が出た場合、濃厚接触者の方を含めて検査が必要になってきます。

      医療機関では、海外から入国した人で発熱や発疹が出た人はサル痘を疑うべきだと思います。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220621/k10013681681000.html

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  31. サル痘 WHO 専門家緊急委で検討 「緊急事態」か数日以内に判断
    2022年6月24日 19時51分

    欧米などを中心に報告が相次ぐ「サル痘」について、WHO=世界保健機関は日本時間の23日夜、専門家による緊急の委員会を招集し「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたるか検討しました。
    委員会での検討結果を踏まえ、今後、テドロス事務局長が緊急事態を宣言するかどうか数日以内に判断を示すとしています。

    欧米などでは「サル痘」の報告が相次いでいて、WHOのヨーロッパ地域事務局によりますと、今月21日までに確認された感染者はヨーロッパを中心とした29の国と地域だけで2746人に上るということです。

    こうした事態を受けてWHOは日本時間の23日夜、各国の専門家による緊急の委員会を招集し、最新の状況などを踏まえ、今回の感染の広がりが「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたるか検討しました。

    WHOは、委員会での検討結果を踏まえ、今後、テドロス事務局長が緊急事態を宣言するかどうかを、数日以内に判断を示すとしています。

    緊急事態の宣言は、現在は新型コロナウイルスとポリオの感染拡大で出されています。

    国内での備えは

    国内でサル痘の患者が見つかった場合に備えて、厚生労働省は検査やワクチン接種などを速やかに行う体制の整備を進めています。

    サル痘は1970年に海外で人での感染が確認されて以降、厚生労働省は動物から人への感染症を指す4類の感染症に指定していますが、国内でこれまで患者は報告されていません。

    しかし、欧米を中心に感染が拡大していることを受けて厚生労働省が体制の整備を進めています。

    このうち検査は現在、国内で実施できるのは東京の国立感染症研究所の1か所だけのため、全国におよそ80か所ある地方衛生研究所でも検査ができるよう準備を進めています。

    ワクチンについては、天然痘ワクチンがサル痘にもおよそ85%の発症予防効果があるとされていて、国内でもメーカーが生産し、備蓄されています。

    しかし、1976年以降定期接種は行われておらず、もともと天然痘のワクチンとして薬事承認されているため、原則サル痘には使うことができません。

    このため厚生労働省は、東京の国立国際医療研究センター病院で研究目的として例外的に患者の家族などを対象に接種できる体制を整えました。

    対象となるのは患者に接触してから14日以内の濃厚接触者で、21日後までの発症の有無を調べます。

    ワクチン接種は新型コロナでは原則、感染前ですが、サル痘では感染後の接種でも発症や重症化予防の効果があるとされ、濃厚接触者も接種の対象となります。

    治療薬については日本では承認されておらず、確保もされていないため、厚生労働省は海外からの輸入と薬事承認の検討を始めています。

    このほか全国58の指定医療機関に入院体制の確保を求めていて、感染が疑われる患者が見つかった場合は速やかに報告するよう医療機関に求めています。

    木原官房副長官「WHOとも連携して対応」

    木原官房副長官は、記者会見で「世界的な感染状況について、韓国での1例目の確認も含めて注視している。WHO=世界保健機関が本日、緊急委員会を開催すると承知している。ここでの議論を踏まえて適切に対応したい」と述べました。

    また「現時点で国内での感染は確認されていない。感染が疑われる場合は医療機関から保健所に相談していただくよう依頼し、必要な検査などを行う体制を整えている。政府としてはWHOともよく連携しつつ、国内外の感染症の発生動向の監視など必要な対応を講じていきたい」と述べました。

    さらに「疑い例については個人情報への配慮の観点から、検査で感染が確定するまで公表しないこととしている。検査で確定した段階で個人情報に配慮しつつ、適切な行為を行う」と述べました。

    専門家「宣言すべきか 意見割れたか」

    「サル痘」について、WHO=世界保健機関が専門家による緊急の委員会を開き、今後、数日以内に「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言するかどうか判断を示すとしたことについて、サル痘に詳しい岡山理科大学の森川茂教授は「判断に数日かかるということは、『緊急事態』を宣言すべきかどうか、委員の間で意見が割れたのかもしれない」と述べました。

    そのうえで、今の感染状況について「アメリカのCDC=疾病対策センターによれば、世界で感染が確認された人は24日朝の段階で3500人を超えていて、確認される国の数も含めて今後も増えていくと考えられる。韓国やシンガポールでもヨーロッパから帰ってきた人で感染が確認されていて、日本でも感染者が出る可能性が高まっている」と指摘しました。

    さらに、国内での備えについて「国内で感染した人の濃厚接触者が出た場合、国家備蓄されている天然痘ワクチンを使って感染拡大を防ぐ研究も行われていて、サル痘に有効な抗ウイルス薬を調達する動きもあると聞いている。いずれもすぐには整わないと思うが、着実に備えを進めることが重要だ」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220623/k10013686091000.html

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  32. サル痘 台湾で感染者1人を初確認 ドイツから戻った20代の男性
    2022年6月24日 21時20分

    欧米などを中心に報告が相次いでいる「サル痘」について、台湾当局は、感染者1人が初めて確認されたと発表しました。

    台湾の感染症予防対策を担う疾病管制署によりますと感染が確認されたのは、今月16日にドイツから飛行機で戻った台湾籍の20代の男性です。

    今月20日に発熱や発疹などの症状が現れたため医療機関を受診し、24日、感染が確認されたということです。

    台湾で「サル痘」の患者が確認されたのは初めてです。

    また、男性の家族2人と医療関係者10人など合わせて19人が濃厚接触者とされ、疾病管制署が来月13日まで健康状態の確認を行うということです。

    疾病管制署は、引き続き空港などでの検疫を強化するとともに、海外から台湾に戻った際に疑わしい症状がある人は速やかに医療機関を受診するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220624/k10013687651000.html

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    1. 台湾で「サル痘」初確認…留学先のドイツから帰国の男性
      2022/06/24 22:42

       【台北=鈴木隆弘】台湾の衛生当局は24日、欧米などで広がっている天然痘に似た感染症「サル痘」の感染者1人を初めて確認したと発表した。

      サル痘ウイルス=米疾病対策センター(CDC)提供=AP

       南部に住む20歳代の台湾人男性で、16日に留学先のドイツから飛行機で戻った後、20日に発熱や発疹、喉の痛みなどの症状が出て、24日に陽性が確認された。隔離治療が行われており、接触者に今のところ症状は出ていない。
      https://www.yomiuri.co.jp/world/20220624-OYT1T50264/

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  33. サル痘 単一のウイルスから各地に拡大か 研究グループが解析
    2022年6月24日 21時26分

    欧米などを中心に報告が相次いでいるサル痘について、ポルトガルの研究グループが、患者15人のウイルスの遺伝子を詳しく解析したところ、西アフリカでみられる単一のウイルスから各地に感染が広がったとみられると発表しました。

    これは、サル痘の患者が相次いで報告されているポルトガルの研究グループが国際的な医学雑誌「ネイチャー・メディシン」で発表しました。

    グループでは、先月27日までにポルトガルなどで確認されたサル痘の患者15人のウイルスの遺伝子配列のデータを詳しく解析しました。

    その結果、いずれも2018年ごろに西アフリカのナイジェリアで報告されたウイルスと同じ系統だったということで、解析した15人の患者のウイルスはいずれも遺伝子配列が非常に近いことから、単一のウイルスから広がった可能性が高いということです。

    また、サル痘のウイルスは、変異が起こりにくいとされていますが、解析したウイルスは遺伝子の配列におよそ50か所の変異がみられたということで、グループではさらに詳しく調べる必要があるものの今後、ウイルスがヒトに適応していく可能性が示唆されたとしています。

    今回の研究について、サル痘に詳しい岡山理科大学の森川茂教授は「初期の15人を解析した研究なので、今後、さらに多くの患者の解析が必要になると考えられる。ヒトからヒトへの感染が続くと変異が蓄積する可能性があり注意が必要だ」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220624/k10013687641000.html

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    1. サル痘、ヒトへの感染で変異加速か…感染力や毒性高まる可能性も
      2022/06/24 20:30

       欧米を中心に感染の報告が相次いでいる「サル痘」について、人間への感染によってウイルスの変異が加速している恐れがあるとの解析結果を、ポルトガルの国立衛生研究所などのチームが発表した。変異によっては、感染力や毒性が高まった株が出現する可能性もある。論文が24日、医学誌「ネイチャー・メディシン」に掲載された。

      サル痘ウイルス=米疾病対策センター(CDC)提供=AP

       チームがウイルスのゲノム(全遺伝情報)を分析したところ、ゲノムを構成するDNAの変異が約50か所見つかった。サル痘を含む近縁ウイルスの従来データから推定される数の6~12倍という。人間の体内にある、DNAを変化させる酵素が変異を引き起こしている可能性がある。

       また確認されているウイルスはナイジェリア由来で、単一の感染経路を介して欧米に持ち込まれたとみられることもわかった。

       水谷哲也・東京農工大教授(ウイルス学)の話「すぐに感染力や毒性が高まった株が現れるとは考えにくいが、変異への警戒を促す内容だ。感染の封じ込めが重要になる」
      https://www.yomiuri.co.jp/science/20220624-OYT1T50241/

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  34. ウイルスが、「人獣共通感染」するのか、という根本問題…

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  35. WHO 「サル痘」は緊急事態にはあたらずと発表
    2022年6月26日 6時52分

    欧米などを中心に報告が相次ぐ「サル痘」について、WHO=世界保健機関は専門家による緊急の委員会を招集し「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたるかどうか協議しましたが、25日、現時点では緊急事態にはあたらないと判断したと発表しました。

    欧米などでは「サル痘」の報告が相次いでいて、アメリカCDC=疾病対策センターのまとめでは今月24日までに「サル痘」が定着していない47の国と地域で、4106人の感染者が確認されています。

    こうした事態を受けてWHOは23日、各国の専門家による緊急の委員会を招集し、今回の感染の広がりが「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたるかどうか協議しましたが、テドロス事務局長は25日、現時点では緊急事態にはあたらないと判断したと発表しました。

    一方で、緊急の委員会は「サル痘」が定着していない国や地域でこれほど感染が広がるのは異例で今後もさらに広がるおそれがあることから、引き続き状況を注意深く監視し、さらに情報を収集したうえで、今回の結論を再検討する必要があるかどうか数週間後に判断すべきだと助言しました。

    緊急事態の宣言は現在は新型コロナウイルスとポリオの感染拡大で出されています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220626/k10013688861000.html

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  36. サル痘に備え 天然痘治療薬 研究目的で投与可能に 厚労省
    2022年6月29日 5時22分

    欧米を中心に感染が拡大している「サル痘」が国内で確認された場合に備えて、厚生労働省は症状が似た天然痘の治療薬を研究目的として投与できる仕組みを新たに作りました。

    アメリカCDC=疾病対策センターのまとめによりますと、サル痘は今月27日までに世界の48の国と地域で4300人余りの患者が確認されています。

    このため国内で確認された場合に備えて厚生労働省は、アメリカの製薬会社が天然痘の治療薬として開発した飲み薬「テコビリマット」をサル痘の患者に投与できる仕組みを新たに作りました。

    この薬はEU=ヨーロッパ連合ではサル痘の薬として承認されていますが、国内では承認されていないため、薬の有効性や安全性を調べる「特定臨床研究」として例外的に認めるということです。

    投与の対象は、体重が13キロ以上で東京・新宿区の国立国際医療研究センター病院に14日間入院して服用を続けられることなどが条件です。

    厚生労働省はほかにもサル痘の患者が見つかった場合に備えて、天然痘ワクチンの準備や検査体制の整備などを進めています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220629/k10013693291000.html

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  37. 米バイデン政権 サル痘 “数週間以内にワクチン30万回分配布”
    2022年6月29日 11時53分

    欧米などを中心に報告が相次ぐ「サル痘」について、アメリカのバイデン政権は、感染拡大を抑えるため、数週間以内におよそ30万回分のワクチンを全米の医療機関に配布することを明らかにしました。

    欧米などでは「サル痘」の報告が相次ぎ、アメリカCDC=疾病対策センターのまとめでは、今月28日までに「サル痘」が定着していない49の国と地域で4769人の感染者が確認されていて、このうちアメリカ国内では300人を超えています。

    アメリカのバイデン政権は28日、感染拡大を抑え込むため、数週間以内におよそ30万回分のワクチンを全米の医療機関に配布することや検査態勢を拡充し、迅速な感染確認を進めることなどを発表しました。

    「サル痘」についてWHO=世界保健機関は、密接な接触によって誰もが感染する可能性があるとしています。

    バイデン政権の高官は会見で、「『サル痘』は決して新しいものではなく、新型コロナウイルスと比べると感染を広げる力も弱い」とする一方、感染拡大を抑え込むために、迅速な対応が必要だとして対策に力を入れるとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220629/k10013693581000.html

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    1. さてさて、いったいぜんたい中身は何が入っているのだろう…

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  38. サル痘 アジアでも確認 ”感染拡大の傾向” わかってきたこと
    2022年7月4日 19時16分

    欧米を中心に報告が相次ぐ「サル痘」。感染が確認された人は世界で5000人を超えました。

    韓国やシンガポール、台湾でも感染者が確認されています。日本にも入ってくるおそれはありワクチンや治療薬の準備も進められています。

    WHO=世界保健機関は現時点では「公衆衛生上の緊急事態」にはあたらないとしましたが、今後、新型コロナと同じように警戒が必要な感染症になるのか。私たちはどう対応していけばいいのか。これまでにわかってきたことをまとめました(2022年7月4日現在)。

    「感染拡大の傾向 今後も続く」WHO事務局長

    「サル痘の感染拡大の傾向は今後も続きそうだ。ウイルスが定着し、子どもや免疫不全者、妊婦などに移行しないか懸念している」WHOのテドロス事務局長は6月29日の会見で危機感を示しました。

    サル痘の感染が確認された人は増加が続いています。
    アメリカのCDC=疾病対策センターのまとめによりますと、7月1日現在、サル痘が定着していない52の国や地域で5783人の感染者が確認されています。特にヨーロッパでの感染者の増加が顕著です。1日までにWHOのヨーロッパ地域では31の国と地域で4500人以上の感染が確認されています。

    このうち治療や隔離の目的で入院したのはおよそ10%、集中治療室で治療を受けたのは1人、亡くなった人はいないとしています。

    WHOは1日に声明を発表し、世界の感染者のおよそ90%がヨーロッパ地域から報告され、報告される患者の数もおよそ2週間で3倍に増えるなど急速に拡大していることに加え、女性や子どもの患者も報告されるようになっていることから、各国に対し対策を強化するよう呼びかけました。

    “公衆衛生上の緊急事態” 見送りも 警戒

    これに先立つ6月23日、WHOは各国の専門家による緊急の委員会を招集し、今回の感染の広がりが「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に当たるかどうか協議しましたが、現時点では緊急事態には当たらないと判断しました。

    緊急の委員会では「感染の広がり方についてさらなる理解が必要なこと」「感染した人と接触した人を追跡するのが難しいこと」「ワクチン接種の戦略の評価」などについて専門家が議論したということです。

    そのうえで緊急の委員会は「サル痘」が定着していない国や地域でこれほど感染が広がるのは異例で、今後もさらに広がるおそれがあることから引き続き状況を注意深く監視し、さらに情報を収集したうえで今回の結論を再検討する必要があるかどうか近く判断すべきだと助言しました。

    WHOは全般的なサル痘のリスクは世界全体では「中程度」としていますが、6月27日の報告ではヨーロッパ地域については「高」に引き上げました。

    発疹が特徴的な「サル痘」 今回の感染では

    サル痘は天然痘ウイルスに似た「サル痘ウイルス」に感染することで起きる病気です。

    国立感染症研究所やWHOなどによりますと、サル痘のウイルスの潜伏期間は通常7日から14日間で、潜伏期間のあと発熱、頭痛、リンパ節の腫れ、筋肉痛などが1日から5日間続き、その後、発疹が出るということです。発疹は典型的には顔面から始まって体じゅうに広がります。徐々に膨らんで水疱(水ぶくれ)になり、うみが出てかさぶたとなり発症から2~4週間で治癒します。

    多くの場合は軽症で自然に回復しますが肺炎や敗血症などの合併症を引き起こすことがあり、年齢が低いほど重症化する可能性があるとされています。
    ただ今回広がっているサル痘では様相が異なっています。

    WHOが緊急委員会のあとで出した資料によりますと、今回の感染拡大では発疹が性器や肛門の周辺など一部にとどまっているケースや、発熱などの前に発疹が出るケースが特徴的だということです。入院したケースはほとんどないとしています。

    すべての人に免疫がなかった場合などに1人の患者から何人の人に感染するかを示す「基本再生産数」は0.8とされ、2を超えるとされる新型コロナウイルスなどと比べてそれほど感染力が強いわけではありません。

    またオランダでの分析に基づくと感染から発症するまでの潜伏期間は平均で8.5日、イギリスでの分析によると感染した人1人が発症し、次に感染した人が発症するまでの発症間隔は平均で9.8日だと推定されているということです。

    さらに医療従事者の感染はこれまでに10例報告されているものの、少なくとも9例は業務に関わる感染ではなかったということです。

    感染経路は?

    サル痘は一般にネズミやリスなど感染した動物にかまれたり血液や体液、発疹に触れたりすることで感染するとされています。また感染した人の発疹や体液、かさぶた、患者が使った寝具や衣類などに接触したり、近い距離で飛まつを浴びたりすることで誰もが感染する可能性があると指摘されています。

    WHOは「密接な接触によって誰もが感染する可能性がある」としたうえで、これまでの調査で確認された患者の多くは男性どうしでの性的な接触があったとしています。

    一部の専門家はヨーロッパ各地で開かれた大規模なイベントを介して感染が広がった可能性を示唆しています。

    一方で感染経路が特定できない、いわゆる「市中感染」とみられる患者や女性の患者も確認されているとして、特定のグループの人々の病気としてとらえずに警戒すべきだとしています。

    そしてサル痘にかかった人と密接に接触したことのある人は誰もが感染するリスクがあるとして「病気を理由に不当な扱いを受ける人がいてはならない」としています。

    WHOは症状が出ている人は検査を受け、他の人との密接な接触を避けて医療機関にかかるよう呼びかけています。

    ECDC=ヨーロッパ疾病予防管理センターは「可能性は非常に低い」としたうえで、ヒトからヒトへの感染が続けばヒトからいずれ動物に感染、動物の間でも広がってヨーロッパに定着する可能性を指摘しています。

    “サル痘” 名前の由来とこれまでの感染

    サル痘は1958年、ポリオワクチンを製造するために世界各国から霊長類が集められた施設にいたカニクイザルで最初に発見されたことから名付けられました。

    しかし通常の状態でこのウイルスを持っている自然宿主はサルではなく、げっ歯類だと考えられています。WHOは現在「サル痘」という名称について変更を検討しているということです。

    人への感染は1970年に現在のコンゴ民主共和国で最初に確認され、アフリカでは現在も感染が頻繁に起きています。ナイジェリアなど西アフリカとコンゴ民主共和国など中央アフリカでは別々の系統のウイルスが広がっているとされています。

    中央アフリカでみられるサル痘ウイルスのほうが重症化しやすく、致死率は数%から10%程度に上ると報告されています。
    一方、現在ヨーロッパなど各国で広がっているのは比較的病原性が低い、西アフリカ系統のウイルスだとされています。

    サル痘は2003年にはアフリカからペットとして輸入された小動物を通じてアメリカにウイルスが持ち込まれ71人が感染しました。

    近年アフリカ以外で確認されたケースはすべてナイジェリアからの帰国者が発症するパターンで、年間に数人程度確認されていました。アフリカ以外では死亡した人は報告されていません。

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    1. ワクチン・治療薬は?

      サル痘に対してはかつて接種が行われた天然痘のワクチンが高い効果があり、WHOによりますと、サル痘の感染を防ぐ効果は85%に達するということです。

      ただ天然痘はワクチン接種が積極的に行われた結果、1980年に地球上から根絶されていることもあり日本国内で最後に接種が行われたのは1976年で、その時に子どもだった今の40代後半以上の世代は接種を受けていて、サル痘に対する免疫がある可能性があります。

      日本には効果が高く副反応も小さいとされる天然痘のワクチンがあり、テロ対策の一環として国家備蓄されています。

      しかしサル痘のワクチンとしては承認されておらず、厚生労働省は薬の安全性や有効性を調べる「特定臨床研究」として東京の国立国際医療研究センター病院で濃厚接触した患者の家族などを対象に接種できる体制を整えました。
      6月29日に開かれた厚生労働省の感染症の専門家でつくる部会では、接種の対象を
      ▽患者の入院を担当する医師や看護師などの医療従事者
      ▽患者を搬送する保健所の職員
      ▽検査を行う地方衛生研究所の担当者などに
      広げることも検討されていると報告されています。

      アメリカやカナダ、イギリスなどではサル痘の感染対策として天然痘のワクチンの接種が始まっています。

      当初は医療従事者や患者と直接接触した人が接種の対象となっていましたが、イギリスやアメリカでは対象を拡大し、男性どうしで性的な接触があった人や不特定多数の人と性行為をした人なども対象になっています。しかしワクチンの供給量が少ないため、ワクチンが足りなくなる事態も起きています。
      6月23日から対象を拡大した接種が始まったニューヨークでは1000回分のワクチンの予約が、その日のうちにいっぱいになったということです。

      アメリカ政府は6月28日、数週間以内におよそ30万回分のワクチンを全米の医療機関に供給すると発表しました。EUも11万回分のワクチンを新たに購入することを明らかにするなど、ワクチン確保の動きも加速しています。

      治療薬について国内では臨床研究での投与が検討されています。用いられるのはアメリカの製薬会社が天然痘の治療薬として開発した「テコビリマット」という飲み薬で、ヨーロッパではサル痘の抗ウイルス薬として承認されています。

      国立国際医療研究センター病院で「特定臨床研究」として患者に投与できるようになっているほか、関東以外の大都市圏の医療機関にも導入することが検討されています。ただWHOなどによりますと、薬の流通量などにかぎりがあり、多くの場合は対症療法で対応しています。

      日本では報告なし

      厚生労働省によりますと、日本では集計が開始された2003年以降サル痘の感染は報告されていません。サル痘は感染症法上、狂犬病などと同じ「4類感染症」に指定され、診断した医師は患者の発生を保健所に届ける必要があります。

      サル痘は現在、欧米だけでなく日本に近い韓国やシンガポール、台湾でもそれぞれ1人ずつ感染者が確認されています。

      厚生労働省は都道府県などに対し事務連絡を出し、疑わしい患者があれば報告し、指定医療機関への入院体制を確保するよう求めています。

      サル痘のウイルスは水疱に含まれている液体などから新型コロナウイルスと同じようにPCR検査で調べることができることから、国立感染症研究所のほか各自治体の地方衛生研究所でも検査体制の整備が進められています。

      “一般に注意が必要なレベルではない”

      元国立感染症研究所の獣医科学部長で「サル痘」を研究してきた岡山理科大学の森川茂教授に最新の感染状況や対策について話を聞きました。

      Q. 今の感染状況をどう評価しますか
      A. 世界での感染者は5000人を超えていますが、ほとんどが男性で男性どうしの濃厚接触による感染拡大が続いているのが現状です。感染した人が全く知らないうちに次々出ているという状況ではないということです。

      Q. WHOは「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」の宣言を見送りました
      A. 患者がだんだん増え、発生している国もかなり増えている状況ですが、今のところ適切に対応すれば感染拡大を制御でき収束できるとして、緊急事態に該当しないという判断をしたのだと思います。例えばウイルスが変異し、知らないうちに人から人に感染を広げたりすれば該当すると思いますが、今の時点ではそうはならないだろうという判断で妥当だと思います。

      Q. ただヨーロッパ地域ではリスクが「高」とされました
      A. イギリスは患者数が1000人を超えていますし、ドイツも急速に増えて1000人に迫る勢いですしスペインも800人も超えています。患者と一緒に住んでいる家族の方とか病院スタッフの感染リスクも出てきますので、警戒レベルを上げることになったと考えられます。

      Q. ウイルスの感染力や病原性についてはどう見ていますか
      A. 感染が広がっている人たちに対して適切な対策を取れば感染者は減って収束すると考えられます。ただ発疹などの症状が出る前にほかの人に感染させてしまうおそれもあり、多くの人が症状を自覚しないうちに感染が広がっている実態もあると思います。サル痘のウイルスを含む「ポックスウイルス」は感染が続くとウイルスがその動物に適応してしまい、感染性や病原性が強まっていくおそれがあると指摘されています。今回のサル痘ウイルスも人から人に感染していますが、これがずっと続くと天然痘のように飛まつで普通に感染するようなウイルスになるかもしれないし、病原性が強くなってくるおそれがあるかもしれません。

      Q. ウイルスの遺伝子解析などの状況は
      A. 今回のサル痘のウイルスは2018年にイギリスで検出されたウイルスに比べると50か所ぐらい変異があると指摘されています。サル痘ウイルスとしては変異のスピードが速いと考察されていますが、今感染が拡大していることに直接関係があるのかどうかは分かっていません。

      Q. 日本国内に流入するおそれはあるのでしょうか
      A. 感染した方が潜伏期間中に入国し、感染が報告される可能性はかなり高くなっています。ただ現時点ではまだ濃厚接触以外はそう簡単には感染していない状況ですので一般の方で注意が必要なレベルにはなっていません。日本では今、飛まつを浴びて感染するリスクはほぼないです。あまり怖がりすぎる必要はないと思います。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220704/k10013701221000.html

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  39. サル痘 WHO「緊急事態」か検討 数日以内に宣言判断へ
    2022年7月22日 8時21分

    欧米などを中心に報告が相次ぐ「サル痘」についてWHO=世界保健機関は21日、専門家による緊急の委員会を招集し「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に当たるか検討しました。
    委員会での検討結果を踏まえ、今後テドロス事務局長が緊急事態を宣言するかどうか数日以内に判断を示すとしています。

    欧米などでは「サル痘」の報告が相次いでいて、WHOのテドロス事務局長は今月20日の記者会見で、ことしに入って確認された感染者は70を超える国と地域で1万4000人近くにのぼると明らかにしました。

    こうした事態を受けてWHOは21日、各国の専門家による緊急の委員会を招集し、最新の状況などをふまえて今回の感染の広がりが「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に当たるか検討しました。

    WHOは先月23日にも緊急の委員会を招集し、委員会は緊急事態には当たらないと判断しましたが、「サル痘」が定着していない国や地域でこれほど感染が広がるのは異例で、さらに情報を収集したうえで結論を再検討する必要があるかどうか判断すべきだと助言していました。

    WHOは今回の委員会での検討結果を踏まえ、今後テドロス事務局長が緊急事態を宣言するかどうか数日以内に判断を示すとしています。

    緊急事態の宣言は、現在は新型コロナウイルスとポリオの感染拡大で出されています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220722/k10013730321000.html

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  40. WHO 「サル痘」で緊急事態を宣言 さらなる感染拡大のおそれ
    2022年7月23日 23時38分

    欧米などを中心に報告が相次ぐ「サル痘」についてWHO=世界保健機関はさきほど記者会見し、感染がさらに拡大するおそれがあるとして「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220723/k10013733021000.html

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    1. WHO 「サル痘」で緊急事態を宣言 さらなる感染拡大のおそれ
      2022年7月24日 0時27分

      欧米などを中心に報告が相次ぐ「サル痘」についてWHO=世界保健機関はさきほど記者会見し、感染がさらに拡大するおそれがあるとして「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。

      日本ではこれまで報告なし

      厚生労働省によりますと、日本では集計が開始された2003年以降、サル痘の感染は報告されていません。

      サル痘は感染症法上、狂犬病などと同じ「4類感染症」に指定され、診断した医師は患者の発生を保健所に届ける必要があります。

      サル痘は現在、欧米だけでなく、日本に近い、韓国やシンガポール、タイ、台湾でも感染者が確認されています。

      厚生労働省は都道府県などに対し事務連絡を出し、疑わしい患者があれば報告し、指定医療機関への入院体制を確保するよう求めています。

      サル痘のウイルスは、水疱に含まれている液体などから新型コロナウイルスと同じようにPCR検査で調べることができることから、国立感染症研究所のほか、各自治体の地方衛生研究所でも検査体制の整備が進められています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220723/k10013733021000.html

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    2. WHO、欧米で拡大するサル痘で「緊急事態」宣言…日本では感染報告なし
      2022/07/24 00:21

       【ベルリン=中西賢司】世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長は23日、欧米を中心に拡大する天然痘に似た感染症の「サル痘」について「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。

       緊急事態の宣言は、WHOによる最高度の警戒呼びかけで、2020年1月の新型コロナウイルス以来となる。サル痘は今年に入り、英国やスペインなど75か国・地域で1万6000人以上が感染し、アフリカでは5人が死亡した。21日に開かれた専門家による緊急委員会での議論を踏まえ、テドロス氏が「感染が急速に世界に広がっている」として判断した。

       日本ではサル痘の感染報告はない。アフリカの風土病だったサル痘は、リスやネズミなどの「げっ歯類」やサルなどがウイルスを保有し、かまれるなどすると人に感染する。人から人へは、肌の接触などで感染する可能性がある。

       発熱などの後、発疹が顔から手足に広がり、治癒までに約3週間かかる。天然痘に比べて致死率は低い。天然痘ワクチンには、サル痘の発症予防効果が約85%あるとされる。
      https://www.yomiuri.co.jp/world/20220723-OYT1T50390/

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    3. WHO「サル痘」で緊急事態を宣言 “世界に急速に拡大している”
      2022年7月24日 7時25分

      欧米などを中心に報告が相次ぐ「サル痘」についてWHO=世界保健機関は、日本時間の23日夜に記者会見し、感染の拡大が続いているとして「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。WHOは現在、新型コロナウイルスとポリオの感染拡大について緊急事態の宣言を継続していて「サル痘」は3つ目となります。

      WHOは今月21日、各国の専門家や保健当局の担当者による緊急の委員会を開催し、欧米などを中心に感染が拡大する「サル痘」の状況について検討しました。

      この検討結果を受けて23日、スイスのジュネーブで記者会見したテドロス事務局長は専門家などの委員会では、さまざまな意見が出され、宣言を出すべきかどうか全会一致の結論には至らなかったものの、サル痘の感染拡大についてはわからないことも多く、世界中に急速に拡大しているなどとして「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」の宣言に踏み切ったと述べました。

      WHOは現在、新型コロナウイルス、それにポリオの感染拡大について緊急事態の宣言を継続していて「サル痘」は3つ目となります。

      WHOによりますとサル痘は、これまでに75の国と地域で1万6000人余りの感染者が確認され5人が亡くなっています。

      テドロス事務局長は、適切な対策を講じれば感染拡大は防げると述べ、まだ感染が確認されていない国も含めてウイルスの監視態勢を強化し、さらなる感染拡大を防いでいくべきだと訴えました。

      なぜいま?宣言に踏み切った背景は

      WHOは先月にも専門家による委員会を招集して、緊急事態を宣言すべきかどうか検討しましたが、見送りました。

      その時の感染者の数は、およそ3000人。ところがその後も感染者は増え続けこれまでに75の国と地域で1万6000人余りにのぼっています。

      テドロス事務局長は記者会見で、WHOが招集した専門家などによる委員会ではサル痘は一般的に症状が軽いとされ、死者もこれまでに5人となっていて緊急事態宣言を出す必要があると捉えていない専門家もいて全会一致の結論には至らなかったと明らかにしました。

      ただサル痘は、感染のしかたなどについてまだわからない点も多い上、急速に広がっているとして、みずからの判断で緊急事態の宣言に踏み切ったとしています。

      今後、必要な対応は

      会見でテドロス事務局長は欧米などでの今の感染状況について「今回の感染拡大は、男性と性的関係がある男性、特に、複数のパートナーと性的関係を持つ男性の間で集中的に感染者が発生している。これは適切なグループに対して適切な戦略を講じれば、感染拡大を止めることができることを意味する」と述べました。

      一方で、サル痘は、密接な接触によって誰もが感染する可能性があり、特定のグループの人たちの病気ととらえずに警戒するべきだとしていてテドロス事務局長は、偏見や差別はウイルスと同じように危険だとしています。

      そして各国がとるべき対策として、サル痘が確認されている国では、感染を止める対策の実施や重症化リスクが高い人への対応を求めているほかサル痘が確認されていない国などでも、保健当局が協力して信頼できる検査態勢を構築することなどを求めています。

      国内の対応は

      厚生労働省によりますと、日本では集計が開始された2003年以降、サル痘の感染は報告されていません。

      サル痘は感染症法上、狂犬病などと同じ「4類感染症」に指定され、診断した医師は患者の発生を保健所に届ける必要があります。

      サル痘は、現在、欧米だけでなく、日本に近い韓国やシンガポール、タイ、台湾でも感染者が確認されています。

      厚生労働省は都道府県などに対し事務連絡を出し、疑わしい患者があれば報告し、指定医療機関への入院体制を確保するよう求めています。

      サル痘のウイルスは、水疱に含まれている液体などから新型コロナウイルスと同じようにPCR検査で調べることができることから、国立感染症研究所のほか、各自治体の地方衛生研究所でも検査体制の整備が進められています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220723/k10013733021000.html

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    4. WHO「サル痘」で緊急事態を宣言 “世界に急速に拡大している”
      2022年7月24日 10時41分

      欧米などを中心に報告が相次ぐ「サル痘」についてWHO=世界保健機関は、日本時間の23日夜に記者会見し、感染の拡大が続いているとして「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。WHOは現在、新型コロナウイルスとポリオの感染拡大について緊急事態の宣言を継続していて「サル痘」は3つ目となります。

      WHOは今月21日、各国の専門家や保健当局の担当者による緊急の委員会を開催し、欧米などを中心に感染が拡大する「サル痘」の状況について検討しました。

      この検討結果を受けて23日、スイスのジュネーブで記者会見したテドロス事務局長は専門家などの委員会では、さまざまな意見が出され、宣言を出すべきかどうか全会一致の結論には至らなかったものの、サル痘の感染拡大についてはわからないことも多く、世界中に急速に拡大しているなどとして「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」の宣言に踏み切ったと述べました。

      WHOは現在、新型コロナウイルス、それにポリオの感染拡大について緊急事態の宣言を継続していて「サル痘」は3つ目となります。

      WHOによりますとサル痘は、これまでに75の国と地域で1万6000人余りの感染者が確認され5人が亡くなっています。

      テドロス事務局長は、適切な対策を講じれば感染拡大は防げると述べ、まだ感染が確認されていない国も含めてウイルスの監視態勢を強化し、さらなる感染拡大を防いでいくべきだと訴えました。

      なぜいま?宣言に踏み切った背景は

      WHOは先月にも専門家による委員会を招集して、緊急事態を宣言すべきかどうか検討しましたが、見送りました。

      その時の感染者の数は、およそ3000人。ところがその後も感染者は増え続けこれまでに75の国と地域で1万6000人余りにのぼっています。

      テドロス事務局長は記者会見で、WHOが招集した専門家などによる委員会ではサル痘は一般的に症状が軽いとされ、死者もこれまでに5人となっていて緊急事態宣言を出す必要があると捉えていない専門家もいて全会一致の結論には至らなかったと明らかにしました。

      ただサル痘は、感染のしかたなどについてまだわからない点も多い上、急速に広がっているとして、みずからの判断で緊急事態の宣言に踏み切ったとしています。

      今後、必要な対応は

      会見でテドロス事務局長は欧米などでの今の感染状況について「今回の感染拡大は、男性と性的関係がある男性、特に、複数のパートナーと性的関係を持つ男性の間で集中的に感染者が発生している。これは適切なグループに対して適切な戦略を講じれば、感染拡大を止めることができることを意味する」と述べました。

      一方で、サル痘は、密接な接触によって誰もが感染する可能性があり、特定のグループの人たちの病気ととらえずに警戒するべきだとしていてテドロス事務局長は、偏見や差別はウイルスと同じように危険だとしています。

      そして各国がとるべき対策として、サル痘が確認されている国では、感染を止める対策の実施や重症化リスクが高い人への対応を求めているほかサル痘が確認されていない国などでも、保健当局が協力して信頼できる検査態勢を構築することなどを求めています。

      国内の対応は

      厚生労働省によりますと、日本では集計が開始された2003年以降、サル痘の感染は報告されていません。

      サル痘は感染症法上、狂犬病などと同じ「4類感染症」に指定され、診断した医師は患者の発生を保健所に届ける必要があります。

      サル痘は、現在、欧米だけでなく、日本に近い韓国やシンガポール、タイ、台湾でも感染者が確認されています。

      厚生労働省は都道府県などに対し事務連絡を出し、疑わしい患者があれば報告し、指定医療機関への入院体制を確保するよう求めています。

      サル痘のウイルスは、水疱に含まれている液体などから新型コロナウイルスと同じようにPCR検査で調べることができることから、国立感染症研究所のほか、各自治体の地方衛生研究所でも検査体制の整備が進められています。

      山際新型コロナ対策相「今週早々にも会議 対応確認」

      山際新型コロナ対策担当大臣はNHKの日曜討論で「新型コロナウイルス感染症とは全く性質の異なるものなので、一緒にされないように整理する必要がある。そのうえで、政府として今週早々にも会議を開いて、これからの対応方針などを確認しながら適切な対応ができるような体制を整えていきたい」と述べました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220723/k10013733021000.html

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    5. 山際某(獣医師)というやつは、いろいろと人を脅したり恫喝したりするお話が得意らしい…

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  41. 【独自】エボラなど危険ウイルス侵入に備え、治療体制充実へ…関西万博で入国増見据え
    2022/07/05 15:00

     致死性の高いエボラウイルスなど「特定一種病原体」の国内侵入に備え、厚生労働省は国立感染症研究所(感染研)などで作る研究班を近く設置し、感染者の治療体制を充実させる方針を固めた。動物実験などで治療薬の効果を調べるほか、患者発生時の治療手順も策定する。入国者の増加が予想される2025年の大阪・関西万博を見据え、感染症の危機管理を強化することが狙いだ。

     エボラ出血熱はアフリカ中央部や西部などで発生してきた。14~16年にアフリカ西部で過去最大の流行が起きた際には、日本でも疑い例が出た。主に患者の血液や体液への接触で感染するが、治療法は確立していない。

     そこで新たな研究班では、人間の培養細胞や実験動物にウイルスを感染させたうえで、抗ウイルス薬を投与し、効果や安全性を調べる。新型コロナウイルスに対しても使われている「レムデシビル」など数種類が候補に挙がっている。

     実験は、病原体を扱う実験施設として4段階のうち最も厳しい基準を満たす「BSL(バイオセーフティーレベル)4」の施設がある感染研・村山庁舎(東京都武蔵村山市)で行う。外気と遮断され、実験動物の逃走防止策もとられている。実験結果を基に、治療薬の種類、使う量やタイミングなどの治療プログラムの開発を目指す。血中ウイルス量や抗体量から病状の進行を見極めるほか、後遺症への対応にも役立てる。感染研は19年、エボラウイルスなどの病原体を初めて輸入し、高精度な検査手法を開発していたが、治療法などの評価は進んでいなかった。

     感染者が国内で発生した場合、感染研がウイルスの検査を、最先端の感染症診療を主導する国立国際医療研究センター(東京都新宿区)が患者の診断・治療を担う。研究班は、両者の連携手順の具体化も進める。政府はコロナ禍を受けて、感染研と同センターを統合し、米疾病対策センター(CDC)を手本とした「日本版CDC」を創設する方針で、一層の関係強化を図る狙いもある。

     将来的には研究班の成果を受け、全国の感染症指定医療機関などでの治療体制の充実に結びつける。

     米国立衛生研究所(NIH)でエボラウイルスの研究に携わった感染研の海老原秀喜・ウイルス第一部長は「確率は高くはないが、特定一種病原体が国内で見つかれば影響は甚大だ。治療を行う上での想定外を減らすことで、脅威の度合いを下げることができる」と話している。

      ◆特定一種病原体 =感染症法が定める危険度(病原性)が最も高い病原体で、いずれも確立した治療法はない。エボラ出血熱のほか、クリミア・コンゴ出血熱、南米出血熱、マールブルグ病、ラッサ熱、天然痘の計6種類のウイルスが指定されている。
    https://www.yomiuri.co.jp/medical/20220705-OYT1T50149/

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    1. ウイルス屋のインチキ医科様ぶりにはウンザリ…

      ほんとうにそれはウイルスの病気なのか? 何か細菌性あるいは寄生虫原虫による疾患疾病の姿を借りて創作捏造されたインチキ病ではないのかという疑念疑惑がふくらむばかりである。

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  42. 「サル痘」に備え 薬やワクチンなど整備進める 厚労省
    2022年7月24日 18時31分

    サル痘の患者が国内で確認された場合に備え、厚生労働省は治療薬やワクチン、医療機関での受け入れ態勢などの整備を進めています。

    治療薬については国内で承認されている薬がないため、サル痘と症状が似た天然痘の治療薬、「テコビリマット」という飲み薬を研究目的として投与できる仕組みを作っています。

    投与を受けられるのは現時点で
    ▼東京の国立国際医療研究センターと
    ▼大阪のりんくう総合医療センター、
    ▼愛知の藤田医科大学病院、それに
    ▼沖縄の琉球大学病院の4か所です。

    ワクチンについても厚生労働省はサル痘に対しておよそ85%の発症予防効果があるとされる天然痘のワクチンの使用を承認するか、7月29日に専門家部会を開いて審議を始めることにしています。

    これに先駆けて国立国際医療研究センターでは研究目的として入院患者を担当する医師や看護師など50人に接種を済ませていて、保健所や地方衛生研究所の職員などにも拡大することを検討しています。

    検査については、厚生労働省はすべての都道府県の地方衛生研究所で実施できる体制を整備し、自治体に対して感染が疑われる患者がいれば速やかに報告するよう求めています。

    感染が確認された場合は、全国に58か所ある感染症の指定医療機関などで優先的に受け入れ、患者の家族など感染したリスクが高い人がいれば毎日、保健所を通じて健康状態の確認を行うことも求めています。

    厚生労働省は「どこで患者が見つかっても速やかに検査や治療につなげられるよう自治体と協力して体制を強化していきたい」としています。

    専門家「国際的な協力体制ないと対応が難しい」

    WHO=世界保健機関が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言したことについて、サル痘に詳しい岡山理科大学の森川茂教授は「人から人への感染がここまで広がったことは初めてで、多くの国に感染が広がり、患者数の増加に歯止めがかかっておらず、国際的な協力体制がないと対応が難しくなっている。宣言をしたのは妥当な判断だと思う」と述べました。

    その一方で、「感染拡大を抑え込めている国もあることなどから、緊急委員会では全会一致ではなかったようだが、WHOは新型コロナの際、感染が拡大した後に後追いで緊急事態の宣言をしたことの反省もあったのではないか」と話しています。

    また、日本でのリスクについて「感染は欧米だけでなく、韓国やシンガポール、タイなどアジアにも広がっていて、日本でもいつ感染者が出てもおかしくない。国内でも検査・診断体制の準備は、各地の衛生研究所などで進められていて、政府や行政、医療機関は、危機感を持って備える状況になっている。日本は、コロナへの対応でマスクの着用や消毒が行われているので、それを徹底すれば有効と思う。また、サル痘の感染によって命にかかわるようなケースは少ないので、一般の人は今のところ、怖がりすぎる必要はないかと思う。患者が多く出ている国に渡航する場合は、こまめに手を洗うなどして対策すれば、感染リスクはかなり下げられると思う」と指摘しました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220724/k10013734051000.html

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  43. サル痘の感染者 国内で初確認 厚生労働省
    2022年7月25日 19時25分

    厚生労働省によりますと欧米などを中心に報告されている「サル痘」の感染者が国内で確認されたということです。
    感染者は東京都内の男性だということです。国内でサル痘の感染者が確認されたのは初めてです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220725/k10013735611000.html

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    1. サル痘の感染者 国内で初確認 厚生労働省
      2022年7月25日 21時18分

      厚生労働省によりますと欧米などを中心に報告されている「サル痘」の感染者が国内で確認されたということです。
      感染者は東京都内の男性だということです。
      国内でサル痘の感染者が確認されたのは初めてです。
      内閣官房の担当者は、東京都や厚生労働省と情報の共有を図りながら、今後の対応を検討するとしています。

      小池知事「感染疑いの場合は医師の診断を直ちに受けてほしい」

      東京都の小池知事は25日夜、記者団に対して、「本日、欧州から戻った海外渡航歴のある30代の男性が、国内で初めてサル痘の患者として確認された。都の健康安全研究センターの検査で判明した。患者は現在、都内の医療機関に入院中だ」と述べました。

      そのうえで小池知事は、「サル痘は動物から感染するほか人から人へ感染することがある。患者の体液や患部との接触が主な感染ルートになっていて、世界で感染が拡大している」と述べました。

      そして、「都の健康安全研究センターや各保健所、医療機関などですでに連携していて、疑い患者が出たら検体の確保や報告などを速やかに行う態勢を構築している。あまり心配しすぎることはないが、手指衛生など感染予防を心がけていただき、感染が疑われるような場合には、医師の診断をただちに受けてほしい。引き続き、国と連携をとりながら、都として適切に対応していく」と述べました。

      専門家「対策徹底すれば感染拡大は最小限に抑えられる」

      サル痘の感染者が国内で初めて確認されたことについて、サル痘に詳しい岡山理科大学の森川茂教授は「感染者が確認された国が世界で75か国まで広がっていた中で、日本から海外へ出張や旅行ができる状況だったので、国内でもいつ感染者が確認されてもおかしくなかった。入国の際に症状が出ていなければ、検疫では見つけられなかった可能性が非常に高い。今回のケースについて、まだ詳しいことは分からないが、例えば、海外から帰国後、数日以内に発症したというのであれば、広がらずに収束させることができると思う」としています。

      そのうえで「国や行政機関の対応としては、患者の隔離や濃厚接触者の調査、また、濃厚接触者がいる場合は21日間は発症しないかを調べることなどを徹底すれば、感染拡大は最小限に抑えられる。新型コロナウイルスのように飛まつによって簡単に感染するウイルスではないので心配しすぎる必要はないが、患者さんが直接、触れた場所に触れると間接的に感染リスクがあるので、アルコールの消毒などの対策が有効だ」と話しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220725/k10013735611000.html

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    2. サル痘の感染者 国内で初確認 厚生労働省
      2022年7月25日 21時40分

      「サル痘」の患者が国内で初めて確認されたことを受けて、厚生労働省は午後9時すぎから会見を開きました。

      それによりますと、感染が確認されたのは海外への渡航歴がある東京都内に住む30代の男性で、25日、都の検査でサル痘への感染が確認されたということです。

      今月15日以降、発しんのほか、発熱や頭痛、けん怠感の症状が出て、25日になって医療機関を受診したということです。

      現在は都内の医療機関に入院していて、容体は安定しているということです。

      厚生労働省は国籍を明らかにしていません。男性は先月下旬にヨーロッパに渡航し、今月中旬に日本に入国したということで、現地でサル痘の感染者と接触があったということです。

      厚生労働省は自治体と協力して、感染ルートや国内で接触した人がいないかなどについて調べています。

      小池知事「感染疑いの場合は医師の診断を直ちに受けてほしい」

      東京都の小池知事は25日夜、記者団に対して、「本日、欧州から戻った海外渡航歴のある30代の男性が、国内で初めてサル痘の患者として確認された。都の健康安全研究センターの検査で判明した。患者は現在、都内の医療機関に入院中だ」と述べました。

      そのうえで小池知事は、「サル痘は動物から感染するほか人から人へ感染することがある。患者の体液や患部との接触が主な感染ルートになっていて、世界で感染が拡大している」と述べました。

      そして、「都の健康安全研究センターや各保健所、医療機関などですでに連携していて、疑い患者が出たら検体の確保や報告などを速やかに行う態勢を構築している。あまり心配しすぎることはないが、手指衛生など感染予防を心がけていただき、感染が疑われるような場合には、医師の診断をただちに受けてほしい。引き続き、国と連携をとりながら、都として適切に対応していく」と述べました。

      専門家「対策徹底すれば感染拡大は最小限に抑えられる」

      サル痘の感染者が国内で初めて確認されたことについて、サル痘に詳しい岡山理科大学の森川茂教授は「感染者が確認された国が世界で75か国まで広がっていた中で、日本から海外へ出張や旅行ができる状況だったので、国内でもいつ感染者が確認されてもおかしくなかった。入国の際に症状が出ていなければ、検疫では見つけられなかった可能性が非常に高い。今回のケースについて、まだ詳しいことは分からないが、例えば、海外から帰国後、数日以内に発症したというのであれば、広がらずに収束させることができると思う」としています。

      そのうえで「国や行政機関の対応としては、患者の隔離や濃厚接触者の調査、また、濃厚接触者がいる場合は21日間は発症しないかを調べることなどを徹底すれば、感染拡大は最小限に抑えられる。新型コロナウイルスのように飛まつによって簡単に感染するウイルスではないので心配しすぎる必要はないが、患者さんが直接、触れた場所に触れると間接的に感染リスクがあるので、アルコールの消毒などの対策が有効だ」と話しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220725/k10013735611000.html

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    3. 国内初の「サル痘」感染、東京都の30代男性…6月下旬に欧州に渡航
      2022/07/25 22:40

       厚生労働省は25日、天然痘に似た感染症「サル痘」の感染者が東京都内で確認されたと発表した。感染者が国内で確認されるのは初めて。

       同省によると、感染者は都内に住む30歳代の男性。発熱、頭痛、発疹、 倦怠けんたい 感の症状があり、都内の病院に入院しているが、状態は安定しているという。

       男性は6月下旬に欧州に渡航し、7月中旬に帰国した。同15日から倦怠感があり、25日に都内の医療機関を受診。東京都健康安全研究センターの検査で感染が判明した。欧州滞在中、のちにサル痘と診断された人と接触歴があったという。

       都内の保健所が、男性の帰国後の行動歴などを聞き取り、濃厚接触者の有無を調査している。

       世界保健機関(WHO)などによると、サル痘の人から人への感染は、患者の発疹や体液などに接触することで起きる。潜伏期間は7~14日程度とされ、発熱や頭痛、リンパ節の腫れなどの症状が1~5日続いた後、発疹が出る。治癒するまでは、発症から2~4週間かかる。

       多くは自然に回復するが、子どもなどは重症化する可能性があるとされている。国内で備蓄のある天然痘のワクチンが、サル痘の発症や重症化予防に有効とされる。治療は対症療法が基本だが、欧州で承認された治療薬もある。

       医療体制が不十分なアフリカでの致死率は3~6%程度という報告もあるが、アフリカ以外での死者は報告されていない。

       サル痘は、これまで主にアフリカの一部で感染が広まっていたが、今年に入り、英国やスペインなど75か国・地域で1万6000人以上に急増している。WHOは23日、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20220725-OYT1T50191/

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    4. 「サル痘」感染 国内初確認 症状などあれば受診を 厚生労働省
      2022年7月26日 0時30分

      欧米などを中心に報告が相次いでいる「サル痘」に東京都内の男性が感染していたことがわかりました。
      国内で「サル痘」の感染者が確認されたのは初めてです。
      男性はヨーロッパで感染したと見られ、厚生労働省は欧米などに滞在した人で、発疹などの症状がある場合は、念のため医療機関を受診するよう呼びかけています。

      感染が確認されたのは東京都内に住む30代の男性です。

      厚生労働省によりますと、今月15日以降、けん怠感や発疹、発熱、頭痛の症状が出て、25日に医療機関を受診し、都の検査で「サル痘」への感染が確認されたということです。

      国内でサル痘の感染者が確認されたのは初めてです。

      現在は、都内の医療機関に入院していて、容体は安定しているということです。

      国籍は明らかにしていません。

      男性は先月下旬にヨーロッパに渡航し、今月中旬に日本に帰国したということで、現地で「サル痘」の感染者との接触があったということです。

      厚生労働省は、男性がヨーロッパで感染したとみて、自治体とともに詳しい感染ルートや国内で接触した人がいないかなどを調べています。

      WHO=世界保健機関によりますと、これまでに欧米などの75の国と地域で、1万6000人余りの「サル痘」の感染者が確認され、WHOは「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しています。

      海外で確認されている感染者の大半は男性で、主に同性間の性交渉を通じて、感染が広がっていると見られるということです。

      感染から発症までの「潜伏期間」は通常7日間から14日間とされ、厚生労働省は欧米など「サル痘」の報告が相次いでいる国や地域に滞在した人で、発疹や発熱などの症状がある場合は念のため、かかりつけ医などを受診するよう呼びかけています。

      小池知事「感染疑いの場合は医師の診断を直ちに受けてほしい」

      東京都の小池知事は25日夜、記者団に対して、「本日、欧州から戻った海外渡航歴のある30代の男性が、国内で初めてサル痘の患者として確認された。都の健康安全研究センターの検査で判明した。患者は現在、都内の医療機関に入院中だ」と述べました。

      そのうえで小池知事は、「サル痘は動物から感染するほか人から人へ感染することがある。患者の体液や患部との接触が主な感染ルートになっていて、世界で感染が拡大している」と述べました。

      そして、「都の健康安全研究センターや各保健所、医療機関などですでに連携していて、疑い患者が出たら検体の確保や報告などを速やかに行う態勢を構築している。あまり心配しすぎることはないが、手指衛生など感染予防を心がけていただき、感染が疑われるような場合には、医師の診断を直ちに受けてほしい。引き続き、国と連携をとりながら、都として適切に対応していく」と述べました。

      専門家「対策徹底すれば感染拡大は最小限に抑えられる」

      サル痘の感染者が国内で初めて確認されたことについて、サル痘に詳しい岡山理科大学の森川茂教授は「感染者が確認された国が世界で75か国まで広がっていた中で、日本から海外へ出張や旅行ができる状況だったので、国内でもいつ感染者が確認されてもおかしくなかった。入国の際に症状が出ていなければ、検疫では見つけられなかった可能性が非常に高い。今回のケースについて、まだ詳しいことは分からないが、例えば、海外から帰国後、数日以内に発症したというのであれば、広がらずに収束させることができると思う」としています。

      そのうえで「国や行政機関の対応としては、患者の隔離や濃厚接触者の調査、また、濃厚接触者がいる場合は21日間は発症しないかを調べることなどを徹底すれば、感染拡大は最小限に抑えられる。新型コロナウイルスのように飛まつによって簡単に感染するウイルスではないので心配しすぎる必要はないが、患者さんが直接、触れた場所に触れると間接的に感染リスクがあるので、アルコールの消毒などの対策が有効だ」と話しています。

      国は治療体制などの整備進める

      「サル痘」の感染者が国内で確認された場合に備え、厚生労働省は治療や検査体制などの整備を進めてきました。

      治療薬については、まだ国内で承認された薬がないため「サル痘」と症状が似た天然痘の薬でアメリカの製薬会社が開発した「テコビリマット」という飲み薬を研究目的として投与できる仕組みを作っています。

      EU=ヨーロッパ連合では「サル痘」の薬としても承認されていて、現時点で東京の国立国際医療研究センターなど、4か所の医療機関で投与が受けられるということです。

      ワクチンについても「サル痘」に対して、およそ85%の発症予防効果があるとされる天然痘のワクチンの使用を承認するか、今月29日に専門家部会を開いて審議を始めることにしています。

      検査については、すべての都道府県の地方衛生研究所で実施できる体制をすでに整備したということです。

      検査で陽性となった人がいれば、全国に58か所ある感染症の指定医療機関などで優先的に受け入れるよう自治体に通知していて、感染者の家族など感染したリスクが高い人には毎日、保健所を通じて健康状態を確認することも求めています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220725/k10013735611000.html

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    5. 「サル痘」感染 国内初確認 症状などあれば受診を 厚生労働省
      2022年7月26日 7時11分

      欧米などを中心に報告が相次いでいる「サル痘」に東京都内の男性が感染していたことがわかりました。
      国内で「サル痘」の感染者が確認されたのは初めてです。
      男性はヨーロッパで感染したと見られ、厚生労働省は欧米などに滞在した人で、発疹などの症状がある場合は、念のため医療機関を受診するよう呼びかけています。

      感染が確認されたのは東京都内に住む30代の男性です。

      厚生労働省によりますと、今月15日以降、けん怠感や発疹、発熱、頭痛の症状が出て、25日に医療機関を受診し、都の検査で「サル痘」への感染が確認されたということです。

      国内でサル痘の感染者が確認されたのは初めてです。

      現在は、都内の医療機関に入院していて、容体は安定しているということです。

      国籍は明らかにしていません。

      男性は先月下旬にヨーロッパに渡航し、今月中旬に日本に帰国したということで、現地で「サル痘」の感染者との接触があったということです。

      厚生労働省は、男性がヨーロッパで感染したとみて、自治体とともに詳しい感染ルートや国内で接触した人がいないかなどを調べています。

      WHO=世界保健機関によりますと、これまでに欧米などの75の国と地域で、1万6000人余りの「サル痘」の感染者が確認され、WHOは「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しています。

      海外で確認されている感染者の大半は男性で、主に同性間の性交渉を通じて、感染が広がっていると見られるということです。

      感染から発症までの「潜伏期間」は、通常7日間から14日間とされ、厚生労働省は欧米など「サル痘」の報告が相次いでいる国や地域に滞在した人で、発疹や発熱などの症状がある場合は念のため、かかりつけ医などを受診するよう呼びかけています。

      小池知事「感染疑いの場合は医師の診断を直ちに受けてほしい」

      東京都の小池知事は25日夜、記者団に対して、「本日、欧州から戻った海外渡航歴のある30代の男性が、国内で初めてサル痘の患者として確認された。都の健康安全研究センターの検査で判明した。患者は現在、都内の医療機関に入院中だ」と述べました。

      そのうえで小池知事は、「サル痘は動物から感染するほか人から人へ感染することがある。患者の体液や患部との接触が主な感染ルートになっていて、世界で感染が拡大している」と述べました。

      そして、「都の健康安全研究センターや各保健所、医療機関などですでに連携していて、疑い患者が出たら検体の確保や報告などを速やかに行う態勢を構築している。あまり心配しすぎることはないが、手指衛生など感染予防を心がけていただき、感染が疑われるような場合には、医師の診断を直ちに受けてほしい。引き続き、国と連携をとりながら、都として適切に対応していく」と述べました。

      専門家「対策徹底すれば感染拡大は最小限に抑えられる」

      サル痘の感染者が国内で初めて確認されたことについて、サル痘に詳しい岡山理科大学の森川茂教授は、「感染者が確認された国が世界で75か国まで広がっていた中で、日本から海外へ出張や旅行ができる状況だったので、国内でもいつ感染者が確認されてもおかしくなかった。入国の際に症状が出ていなければ、検疫では見つけられなかった可能性が非常に高い。今回のケースについて、まだ詳しいことは分からないが、例えば、海外から帰国後、数日以内に発症したというのであれば、広がらずに収束させることができると思う」としています。

      そのうえで、「国や行政機関の対応としては、患者の隔離や濃厚接触者の調査、また、濃厚接触者がいる場合は21日間は発症しないかを調べることなどを徹底すれば、感染拡大は最小限に抑えられる。新型コロナウイルスのように飛まつによって簡単に感染するウイルスではないので心配しすぎる必要はないが、患者さんが直接、触れた場所に触れると間接的に感染リスクがあるので、アルコールの消毒などの対策が有効だ」と話しています。

      国は治療体制などの整備進める

      「サル痘」の感染者が国内で確認された場合に備え、厚生労働省は治療や検査体制などの整備を進めてきました。

      治療薬については、まだ国内で承認された薬がないため「サル痘」と症状が似た天然痘の薬でアメリカの製薬会社が開発した「テコビリマット」という飲み薬を研究目的として投与できる仕組みを作っています。

      EU=ヨーロッパ連合では「サル痘」の薬としても承認されていて、現時点で東京の国立国際医療研究センターなど、4か所の医療機関で投与が受けられるということです。

      ワクチンについても「サル痘」に対して、およそ85%の発症予防効果があるとされる天然痘のワクチンの使用を承認するか、今月29日に専門家部会を開いて審議を始めることにしています。

      検査については、すべての都道府県の地方衛生研究所で実施できる体制をすでに整備したということです。

      検査で陽性となった人がいれば、全国に58か所ある感染症の指定医療機関などで優先的に受け入れるよう自治体に通知していて、感染者の家族など感染したリスクが高い人には毎日、保健所を通じて健康状態を確認することも求めています。

      世界の現状は

      WHOによりますと、「サル痘」はこれまでに75の国と地域で、合わせて1万6000人余りの感染者が確認され、5人が亡くなっています。

      CDC=アメリカ疾病対策センターのまとめによりますと、
      今月20日の時点で確認された感染者の数は、
      ▽スペインで3125人と最も多く、
      続いて
      ▽アメリカで2890人、
      ▽ドイツで2268人、
      ▽イギリスで2208人、
      ▽フランスで1567人などとなっています。

      WHOは、今回の感染拡大について、「男性と性的関係がある男性、特に、複数のパートナーとの性的関係を持つ男性の間で集中的に広がっている」とする一方で、「サル痘」は密接な接触によって誰もが感染する可能性があり、特定のグループの人たちの病気ととらえずに警戒すべきだとしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220725/k10013735611000.html

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  44. 怪しげな専門家はことごとく、医科様感染症の利権の巣窟虎の穴、国立感染研の関係者…

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  45. 岸田首相「サル痘」国内で初確認 特徴や対策など国民に説明へ
    2022年7月26日 12時38分

    欧米などを中心に報告が相次ぐ「サル痘」の感染者が国内で初めて確認されたことを受けて、岸田総理大臣は自民党の役員会で、物理的な接触などで感染することや、天然痘のワクチンが有効であることなど、特徴や対策を国民に説明していく考えを示しました。

    この中で岸田総理大臣は、「サル痘」の感染者が国内で初めて確認されたことを受けて「サル痘の場合、物理的接触によって感染が起こることや、天然痘のワクチンが有効であることをしっかりと国民に説明していきたい」と述べました。

    また、感染が急拡大している新型コロナ対策については「感染者数は増えているが、今のところ重症者数や死亡者数は低水準だ。検査キットの活用による発熱外来への負担軽減や、4回目のワクチン接種の拡大など、メリハリの効いた対策を行いながら社会経済活動を維持するよう努めていく」と述べました。

    一方、岸田総理大臣は、新設する意向を示していた脱炭素化を進めるための「GX=グリーントランスフォーメーション実行推進担当大臣」を27日に、スタートアップ企業育成の司令塔となる担当大臣を来月1日に、それぞれ任命すると明らかにしました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220726/k10013736221000.html

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    1. サル痘初確認 “すでに監視強化 感染経路を調査” 後藤厚労相
      2022年7月26日 17時43分

      欧米などを中心に報告が相次ぐ「サル痘」の感染者が国内で初めて確認されたことを受けて、後藤厚生労働大臣は、閣議のあとの記者会見で、国内の監視体制を強化するなどの対策をすでに取っていることを説明したうえで、詳しい感染経路などの調査を進める考えを示しました。

      この中で、後藤厚生労働大臣は、「サル痘」の感染者が、25日国内で初めて確認されたことについて「今回の事案については引き続き、東京都とも連携しつつ必要な調査を進めていく」と述べ、詳しい感染経路や国内で接触者がいないかなど、調査を進める考えを示しました。

      そして、感染拡大防止に向けた取り組みについて「すでに国内のサーベイランス・監視体制の強化や、検疫所における出入国に対する情報提供などを行うとともに、ワクチン接種や治療薬の投与体制を構築するなど、対策を講じてきている」と述べました。

      そのうえで、26日も、25日に引き続き、村田内閣危機管理監をトップに、関係省庁の局長級でつくる対策会議を開くことを明らかにし「感染の拡大防止に向けた省庁間の取り組みを確認するとともに、WHO=世界保健機関とも連携しながら、国内外の感染症の発症動向を監視しつつ、必要な対策を講じていく」と述べました。

      2回目の対策会議「的確な情報発信を」

      2回目の対策会議が開かれ、まずは感染者の治療に加え、接触者の把握やワクチン接種などの感染拡大防止に万全を期すことを確認しました。

      また、接触感染が中心で、新型コロナとは異なり、人から人への感染は容易には起こらないこと、多くの場合は2週間から4週間で自然に治ること、十分な量のワクチンを備蓄し、治療薬を投与できる体制も整えていることなど、
      新型コロナとの違いなどを明確にして、的確な情報発信を行うことも確認しました。

      さらに、感染者への治療薬の投与や、接触者へのワクチン接種を全国で行える体制を確保するとともに、医療従事者などにもワクチンを接種できるよう、速やかに検討を進めることになりました。

      磯崎官房副長官 水際対策「さらに徹底」

      磯崎官房副長官は、閣議のあとの記者会見で「サル痘への感染は新型コロナと異なり、主に感染した人や動物の皮膚の病変、体液、血液などの性的接触を含む接触によるものが中心で、人から人への感染は容易には起こらないとされている。感染が疑われる人などとの接触を避け、手指消毒などの基本的な感染対策を行うとともに、発熱や発疹など体調に異常がある場合には身近な医療機関に相談していただきたい。引き続き国内外の発生動向を監視しながら関係省庁で緊密に連携し適切に対応したい」と述べました。

      また、水際対策については「すでに監視を強化し、海外からの入国者に対して日本の到着時に体調が悪い場合には検疫官への申告を促しており、さらに徹底したい」と述べました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220726/k10013736291000.html

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    2. サル痘 東京都連絡会議 “感染防止へ基本的な対策を” 専門家
      2022年7月26日 17時51分

      「サル痘」の国内初の感染確認を受けて都の連絡会議が開かれ、専門家は、発熱や発疹などの症状が多くの場合数週間で自然に治るとされるとしたうえで、感染を防ぐために手や指を清潔に保つなど基本的な対策を心がけるよう呼びかけました。

      サル痘をめぐっては25日、ヨーロッパでの滞在歴がある都内に住む30代の男性が国内で初めて感染していることが確認されました。

      これを受けて26日午後、都庁で都の感染症対策の専門家や担当部局の幹部などが参加し、「サル痘連絡会議」が開かれました。

      この中で、都に感染症対策を助言する東京iCDCの賀来満夫所長は、この2か月ほどで欧州などを中心に1万5000人以上のサル痘の感染報告があることを説明しました。

      また、サル痘の特徴について「発熱や発疹などの症状があるものの、多くの場合、数週間で自然に治ると言われている」と指摘しました。

      そのうえで賀来所長は患者の体液に触れたり、長時間飛まつにさらされたりした場合などに感染のおそれがあるとして、症状がある人の飛沫などへの接触を避けるほか、手や指を清潔に保つなど基本的な対策を心がけるよう呼びかけました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220726/k10013737031000.html

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  46. サル痘 感染者の接触者は1人と公表 都「感染拡大可能性低い」
    2022年7月26日 22時01分

    東京都は25日、国内で初めてサル痘の感染が確認された都内在住の男性について、保健所を通じて行動歴などを調査した結果、1人が接触者として特定されたと公表しました。接触者に症状はなく、今のところほかに接触者はいないということで、都の担当者は「今後、感染が拡大していく可能性は低いと考えている」と話しています。

    欧米などを中心に感染の報告が相次ぐサル痘をめぐっては25日、ヨーロッパでの滞在歴がある都内在住の、30代の男性が国内で初めて感染していることが確認されました。

    東京都は26日、保健所がこの男性の行動歴などを調査した結果、1人が接触者として特定されたと公表しました。

    都によりますと、男性が今月中旬にヨーロッパから帰国したあとから25日までの間に1メートル以内での接触歴があったということです。

    この接触者には発熱や発疹などの症状はないということですが、保健所が来月15日まで健康観察を行うことにしています。

    今のところ男性の接触者はほかにはいないということで、都の担当者は「今後、感染が拡大していく可能性は低いと考えている」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220726/k10013737581000.html

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  47. サル痘 政府は的確な情報発信実施を確認 冷静な対応呼びかけへ
    2022年7月27日 5時23分

    国内初の感染者が確認された「サル痘」について、政府は先進国では死亡例が報告されていないことなどを丁寧に周知するとともに、ワクチンや治療薬も初動対応に必要な量は確保できているとして、冷静に対応するよう呼びかけることにしています。

    欧米などを中心に報告が相次ぐ「サル痘」について、政府は、国内でも初めての感染者が確認されたことを受けて、25日に続いて、26日も関係省庁による対策会議を開き、国民の不安を払拭(ふっしょく)するため、新型コロナとの違いを明確にしたうえで、的確な情報発信を行っていくことなどを確認しました。

    具体的には、感染者の大半は男性で、主に同性間の性交渉を通じて感染が広がっていると見られることや、人から人への感染は容易には起こらないこと、多くの場合は2週間から4週間で自然に治り、先進国では死亡例が報告されていないことなどを丁寧に周知する方針です。

    また発症や重症化の予防に効果があるとされる天然痘のワクチンのほか治療薬も初動対応に必要な量は確保できているとして、冷静に対応するよう呼びかけることにしています。

    一方、政府は欧米などに滞在した人で発疹などの症状がある場合は、受診するよう呼びかけるとともに、検査や医療機関への感染者の受け入れ態勢の整備も進めています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220727/k10013737401000.html

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  48. サル痘 欧米中心に感染拡大続く パリにはワクチン接種センター
    2022年7月27日 5時31分

    日本でも感染が初めて確認された「サル痘」は、欧米を中心に感染の拡大が続いていて、各国では感染対策としてワクチンの接種が進められています。

    CDC=アメリカ疾病対策センターのまとめによりますと、サル痘は今月25日現在、世界の75の国や地域で合わせて1万8095人の感染が確認されています。

    感染者数は、
    ▽アメリカが3846人と最も多く、
    ▽スペインが3125人
    ▽ドイツが2352人
    ▽イギリスが2208人
    ▽フランスが1567人などと欧米を中心に感染が広がっています。

    欧米では感染対策としてワクチンの接種が進められていて、このうちフランスの首都パリでは26日、サル痘専用のワクチン接種センターが開設され、多くの人が次々と訪れて接種を受けていました。

    センターは医師などおよそ10人のスタッフで運営され、サル痘に感染した可能性がある人たちの相談にも応じるということです。

    フランスではこれまでに100以上の医療拠点で合わせて6000人以上がワクチンの接種を受けたということで、確認された感染者のおよそ半分が集中するパリにサル痘専用のセンターができたことで、予防接種の態勢が格段に強化されると期待されています。

    ワクチン接種希望者「待ちくたびれた」

    ワクチンの接種を希望していたという50歳の男性は「新型コロナウイルスのときと同じで、こうしたセンターができてようやくワクチンを接種できるようになる」と、センターの開設を歓迎したうえで「ワクチンがなければひどいことになりかねなかったので接種できてやっと不安がなくなりました」と話し、安どの表情を浮かべていました。

    一方、この日は希望者が多くワクチンが打てなかったという60歳の男性は「待ちくたびれました。この3週間、ワクチンの接種を受けるためにあれこれ手を尽くしてきましたが、いまパリでやっていることをフランス全土でもっと大規模にやるべきです。政府はワクチンの確保と接種とどちらもしっかりやってほしい」と注文を付けていました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220727/k10013737721000.html

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    1. サル痘 “さらに増加が見込まれる” 米がワクチンを追加発注
      2022年7月16日 10時42分

      欧米を中心に感染者が増加している「サル痘」について、CDC=アメリカ疾病対策センターは「今後さらに感染者の増加が見込まれる」として追加で250万回分のワクチンを発注したと発表しました。

      CDCのワレンスキー所長は15日、会見を開き、アメリカで報告されたサル痘の感染者は1400人を超え「今後の数週間で感染者数はさらに増えると見込まれる」と危機感を示しました。

      そのうえで、アメリカ政府として新たにおよそ13万回分のワクチンを各州に供給するほか、デンマークの製薬企業に追加で250万回分のワクチンを発注したことを明らかにしました。

      これまでにアメリカ政府が確保したワクチンは700万回分近くにのぼり、このうち500万回分はことしの終わり頃から来年の中頃以降に供給が可能になるということです。

      CDCによりますと、「サル痘」が定着していない62の国と地域で今月15日までに1万2333人の感染者が確認されていて、このうちスペインで2835人、ドイツで1859人、イギリスで1856人などと欧米を中心に多くなっていますが、韓国や台湾、シンガポールなどでも感染が報告されています。

      WHO=世界保健機関は今月21日に再度、専門家による緊急の委員会を開催し、今回のサル痘の感染拡大が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたるかどうか検討することにしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220716/k10013720781000.html

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  49. サル痘 78の国で1万8000人超 感染確認 引き続き警戒を WHO
    2022年7月28日 5時15分

    欧米を中心に感染の拡大が続く「サル痘」について、WHO=世界保健機関は、これまでに78の国で1万8000人を超える感染者が確認されたと明らかにし、引き続き警戒するよう呼びかけました。

    欧米を中心に感染の拡大が続く「サル痘」について、WHOは、まだわからないことも多いなかで世界中に急速に拡大しているなどとして、今月23日「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しています。

    WHOのテドロス事務局長は、27日に開いた定例の記者会見で、感染者はその後も増え続け、これまでに78の国で1万8000人を超える感染者が確認されたと明らかにしました。

    このうち、70%余りがヨーロッパ地域、25%が南北アメリカで確認されたほか、アフリカでは、5人が亡くなったということです。

    テドロス事務局長は「これまでに確認された感染者のうち、98%は、男性と性交渉がある男性だ」と述べる一方で感染者との濃厚接触やウイルスに汚染されたタオルや寝具などを通して誰もが感染するおそれがあり、特定のグループの人たちの病気ととらえるべきでないと引き続き警戒するよう呼びかけました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220728/k10013739191000.html

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  50. 「サル痘」患者 2人目確認 都内滞在の北中米に住む30代男性
    2022年7月28日 17時45分

    欧米などを中心に報告が相次いでいる「サル痘」に、東京都内に滞在している、北中米に住む30代の男性が感染していることが確認されました。国内でサル痘の患者が確認されたのは、今月25日の1人目に続いて2人目となります。

    感染が確認されたのは北中米に住む30代の男性です。

    東京都は国籍を明らかにしていません。

    厚生労働省によりますと、男性は頭痛や筋肉痛、けん怠感、それに口の中に発疹の症状があって27日、医療機関を受診し都の検査を受けて28日、サル痘への感染が確認されたということです。

    日本国内でサル痘の患者が確認されたのは2人目です。

    現在は、都内の医療機関に入院していて、容体は安定しているということです。

    男性は今月下旬に北中米から日本に入国していますが、海外に滞在中から症状があり、現地で感染した可能性があるということです。

    また、今月25日に確認された国内で1人目となった患者との接触はないということです。

    厚生労働省は自治体と協力して、感染ルートや国内で接触した人がいないかなどを調べています。

    WHO=世界保健機関によりますと、これまでに欧米などの75の国と地域で1万6000人余りのサル痘の患者が確認され、WHOは「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しています。

    磯崎官房副長官「引き続き対策を徹底」

    磯崎官房副長官は午後の記者会見で「サル痘については、すでにサーベイランスを強化しており水際対策についても、出入国者に対する情報提供や注意喚起を行い、海外からの入国者に対しては、到着時に体調が悪い場合は検疫官への申告を促している。引き続き、こうした対策を徹底していくことが必要だ」と述べました。

    また、記者団が患者に対する偏見などにどう対応するか質問したのに対し「対策会議の確認事項でも、偏見や差別を助長しないよう、国民に対して適切な情報提供を行うこととされた。今後も人権に配慮した適切な対応ができるよう、正確な情報発信に努めたい」と述べました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220728/k10013739781000.html

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    1. サル痘“2人目感染者の接触者1人特定 拡大可能性は低” 東京都
      2022年7月29日 22時35分

      東京都は、国内で2人目となるサル痘の感染が確認された男性について、保健所を通じて行動歴などを調査した結果、1人が接触者として特定されたと公表しました。接触者に症状はなく都の担当者は「感染が広がる可能性は低い」としています。

      サル痘をめぐってはこれまでに、国内で2人の感染が確認されています。

      都によりますと、このうち、2人目となる北中米に住む男性の国内での行動歴を保健所が確認したところ、1人が接触者として特定されました。

      男性が今月下旬に入国したあと1メートル以内での接触歴があったということです。

      この接触者には発熱や発疹などの症状はないということですが来月17日まで保健所が健康観察を行い、症状がでた場合は、すぐに検査を行い対応することにしていて、都の担当者は「今後、感染が拡大していく可能性は低い」としています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220729/k10013743101000.html

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  51. サル痘に対する「天然痘ワクチン」の使用を承認へ 厚生労働省
    2022年7月29日 20時39分

    欧米を中心に感染が相次ぐサル痘について、症状が似ている天然痘のワクチンに発症予防効果などがあるとして、厚生労働省はサル痘に対して使用できるよう承認する方針を決めました。

    WHO=世界保健機関によりますと、これまでに欧米などの75の国と地域で1万6000人余りのサル痘の感染者が確認され、WHOは「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しています。

    日本国内では28日、2人目のサル痘の患者が確認されています。

    こうしたなか、厚生労働省は29日、専門家でつくる部会を開いて熊本県のワクチンメーカー、KMバイオロジクスの天然痘のワクチンについて、サル痘に対する予防としても使用できるよう承認する方針を決めました。

    厚生労働省や国立感染症研究所によりますと、天然痘のワクチンは海外ではサル痘に対して85%の予防効果があるとされています。

    ウイルスへの感染後、▽4日以内の接種で発症予防効果が、▽14日以内の接種で重症化予防効果があるとしています。

    また、これまでの接種や研究のなかでは副反応としてまれにけいれんを起こすことがありますが、多くは軽症だとされていて、WHOも使用を推奨しているということです。

    厚生労働省は天然痘ワクチンは国内で十分な量の備蓄を行っているということで、引き続き、感染拡大の場合に備え、治療薬や検査体制などの整備を進めることにしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220729/k10013742431000.html

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  52. サル痘 ブラジルで初の死者 入院中の41歳の男性
    2022年7月30日 4時25分

    世界的な感染拡大が続く「サル痘」に関連する死者が、南米 ブラジルで初めて確認され、保健当局は警戒を強めています。

    ブラジルの保健省は29日、南東部のミナスジェライス州でサル痘に感染した41歳の男性が死亡したと発表しました。

    この男性は、血液のがんのために免疫の機能が低下し、入院して治療を受けていたということで、地元の州政府は、男性は28日に亡くなったとしています。

    ブラジルで、サル痘に関連する死者が出るのは、これが初めてです。

    サル痘をめぐってWHO=世界保健機関は、これまでに78の国で1万8000人を超える感染者が確認され、アフリカで5人が死亡したと発表しています。

    CDC=アメリカ疾病対策センターのまとめによりますと、ブラジルでは今月28日の時点で696人の感染が確認されていて、ブラジルの保健当局は、専門家による緊急の対策チームを設置し、感染状況の監視やワクチンの確保に乗り出すなど警戒を強めています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220730/k10013743231000.html

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  53. 社説
    サル痘初確認 検査と治療の体制確立を急げ
    2022/07/27 05:00

     新型コロナウイルスの流行が収束しない中で、新たな感染症「サル痘」の感染が国内で確認された。国民が不安にならないよう、検査と治療の体制を整えなければならない。

     サル痘の感染が確認されたのは、東京都内に住む30歳代の男性で、欧州に渡航した際、感染者と接触した。現在、入院しており、病状は安定しているという。

     サル痘は5月以降、世界的な規模で感染拡大を続けている。先週までに75の国・地域で約1万6000人の感染が確認され、世界保健機関(WHO)は、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。

     主な症状は発熱や悪寒、発疹で、感染経路は体液や発疹への接触、 飛沫ひまつ と考えられている。死亡例は少なく、2~4週間で回復する。感染は濃密な接触によるケースが多く、コロナのように一気に広がるとは考えにくいとされる。

     とはいえ、国内はコロナの感染「第7波」のさなかにある。新たな感染症の広がりは、何としても防がねばならない。

     空港検疫などの水際対策に加え、国内に感染が疑われる患者が出た場合、速やかに検査を受けられるようにすることが不可欠だ。国は、海外の事情も含め、特徴や感染状況の情報を素早く周知するよう努めてもらいたい。

     検査は、国立感染症研究所や各都道府県にある地方衛生研究所が行う。どの地域で感染者が出るか予測は困難だ。いつでも対応できるように、しっかり体制を整えておくことが肝心だ。

     治療は一般の医療機関で受けられ、症状に応じた対症療法が基本になる。このほか、国は、未承認の治療薬を海外から輸入して使えるようにした。

     天然痘のワクチンも有効だとされる。濃厚接触者に接種すれば、発症を防ぐ効果があるという。国は、このワクチンをテロ対策として備蓄しており、近くサル痘への使用を審議する。手続きを早急に進める必要がある。

     現在、感染者のほとんどが男性で、男性間の性行為に伴う広がりがみられる。感染者への偏見や差別は許されない。同時に、特定の人だけが感染するわけではないので、感染への警戒が必要だ。

     個人の感染対策としては、マスクの着用や、せっけんを使った手洗いなどの手指衛生が大切になる。コロナ対策も兼ねて、基本的な感染予防を徹底したい。発熱や発疹など、気になる症状があれば、すぐに診察を受けてほしい。
    https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20220726-OYT1T50337/

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  54. サル痘 感染広がる 米 ニューヨーク州が非常事態宣言
    2022年7月31日 6時10分

    世界各地でサル痘の感染が広がり続ける中、アメリカ国内で最も多くの感染者が確認されているニューヨーク州が非常事態を宣言し、ワクチン接種の加速など感染の拡大を食い止めるための取り組みを強化するとしています。

    CDC=アメリカ疾病対策センターによりますと、今月29日の時点でアメリカで確認された感染者は5189人と増え続けていて中でもニューヨーク州は1345人と最も多く、全体のおよそ4分の1を占めています。

    こうした状況を受けて、ニューヨーク州のホークル知事は29日、これ以上の感染拡大を食い止めるための取り組みをさらに強化する必要があるとして、非常事態を宣言しました。

    ホークル知事はツイッターで、ワクチンの確保や検査態勢の強化などに取り組んでいるとした上で「医療従事者たちがさらに多くの人にワクチン接種を行うための対応が取れるようにする」としています。

    アメリカ政府は各州に対し、すでにおよそ34万回分のワクチンを配りましたが、各地でワクチンが足りない状況となっていることから、29日以降、追加でおよそ79万回分のワクチンの配布を進めています。

    欧米を中心に感染が広がるサル痘は、29日時点のCDCのまとめで世界の79の国や地域で2万2485人の感染が確認されていて、スペインやブラジルでは新たに死者も報告されています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220731/k10013744311000.html

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  55. インドで初のサル痘感染者の死亡を確認
    2022年8月1日 21時06分

    インドの保健当局は、サル痘に感染した人が死亡した例が、国内で初めて確認されたと明らかにし、政府が、対策チームを設置するなど、警戒を強めています。死亡した例がアジアで確認されるのは初めてとみられます。

    インドの保健当局は、南部ケララ州でサル痘に感染していた22歳のインド人男性が30日、死亡したと明らかにしました。

    地元メディアによりますと、この男性は、滞在していたUAE=アラブ首長国連邦でサル痘への感染が確認されたあと、7月22日に帰国し、病院で治療を受けていたということで、保健当局が詳しい死因などを調べています。

    インドでは、これまでに南部ケララ州と首都ニューデリーで合わせて4人がサル痘に感染していたことが確認されていますが、死亡した例は初めてです。

    インド政府は1日、感染状況を監視するため専門家などによる対策チームを設置するなど、警戒を強めています。

    サル痘をめぐっては、7月29日時点のCDC=アメリカ疾病対策センターのまとめで、世界79の国や地域で2万2485人の感染が確認されています。

    これまでにスペインやブラジルでは死亡した例が報告されていますが、アジアで確認されるのは初めてとみられます。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220801/k10013746991000.html

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  56. サル痘の発症予防へ 天然痘ワクチンの使用を正式承認 厚労省
    2022年8月2日 19時03分

    欧米を中心に感染が相次ぎ、日本でも海外に滞在歴がある2人の感染が確認されているサル痘について、症状が似ている天然痘のワクチンに発症予防効果があるとして、厚生労働省はサル痘に使用することを正式に承認しました。

    サル痘をめぐっては、今月1日時点のCDC=アメリカ疾病対策センターのまとめで、世界80の国や地域で、2万3620人の感染が確認され、日本でも先月25日と28日に1人ずつ、いずれも海外に滞在歴のある合わせて2人の感染が確認されています。

    厚生労働省は、熊本県のワクチンメーカー、KMバイオロジクスの天然痘ワクチンについて、サル痘に対する予防としても使用できるよう検討していて、2日、正式に承認しました。

    使用の対象として検討されているのは、入院した患者を担当することが想定される医療従事者や検査の担当者、それに病院に搬送する際などに患者と接触する可能性がある保健所の職員です。

    厚生労働省や国立感染症研究所によりますと、天然痘のワクチンは海外ではサル痘に対して85%の予防効果があるとされ、患者に接触したあと、4日以内の接種で発症予防効果が、14日以内の接種で重症化予防効果があるとしています。

    また、これまでの接種や研究の中では副反応として、まれにけいれんを起こすことがありますが、多くは軽症であることから、WHO=世界保健機関も使用を奨励しています。

    厚生労働省によりますと、天然痘ワクチンは国内で十分な量を備蓄しているということで、引き続き治療薬や検査体制などの整備を進めることにしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220802/k10013748111000.html

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  57. そもそもの話、これを見てもわかる通り、いかに「天然痘」案件が胡散臭いものであるかということを察せねばならない。

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  58. サル痘 感染拡大 米政府「公衆衛生上の緊急事態」を宣言
    2022年8月5日 13時13分

    欧米を中心に感染が広がり続けているサル痘について、アメリカ政府は4日、国内の感染拡大に歯止めがかからないとして、「公衆衛生上の緊急事態」を宣言し、ワクチン接種の加速など、対策の強化に乗り出すことになりました。

    CDC=アメリカ疾病対策センターによりますと、今月4日の時点でアメリカで確認されたサル痘の感染者は7101人で世界で最も多くなっています。

    感染の拡大に歯止めがかからない状況を受け、アメリカ政府は4日、「公衆衛生上の緊急事態」を宣言し、さらなる対策に乗り出すことを発表しました。

    ベセラ厚生長官は発表の中で「緊急事態宣言によって、サル痘への対応を強化し、加速することが可能になる」として、今後、データ収集の強化や必要な人がワクチンを接種できるよう、新たな戦略を模索するなどとしています。
    アメリカでは4日時点で、およそ110万回分のワクチンを各地に割り当て、このうち60万回分余りがすでに配布されましたが、ワクチンが足りず、接種できないというケースも起きています。

    サル痘は先月、WHO=世界保健機関が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言したあとも欧米を中心に広がり続け、CDCの4日時点のまとめで世界88の国と地域で2万6864人の感染が確認されています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220805/k10013754841000.html

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  59. 「サル痘」国内3例目 米軍横田基地所属の20代男性の感染確認
    2022年8月6日 0時36分

    欧米などを中心に報告が相次いでいる「サル痘」に、東京のアメリカ軍横田基地に所属する20代の男性が感染していることが確認されました。

    感染が確認されたのは東京のアメリカ軍横田基地に所属する20代の男性です。

    厚生労働省によりますと、男性は頭痛や体の痛み、それに発疹などの症状があり、4日に基地内の医療機関を受診したということで、その後、都の検査を受けて5日にサル痘への感染が確認されました。

    現在は基地内の医療機関に入院しているということです。

    男性は、最近の海外への渡航歴はないということですが、発症前に海外から国内を訪れていた人との接触歴があるということです。

    厚生労働省は、自治体やアメリカ軍と協力して感染ルートや国内で接触した人がいないかなどを調べています。

    サル痘は先月、WHO=世界保健機関が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言したあとも欧米を中心に広がり続け、CDC=アメリカ疾病対策センターの今月4日時点のまとめで世界88の国と地域で2万6864人の感染が確認されています。

    日本での感染確認は、これで3例目となります。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220806/k10013756421000.html

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  60. 【速報】「サル痘」感染、千葉県内初・国内4例目の確認 成田空港検疫で
    8/10(水) 15:40配信 千葉日報オンライン

    千葉県内で初となるサル痘の感染確認を発表する県職員=9日午後3時半ごろ、県庁

     千葉県は10日、成田空港の検疫で海外から入国した30代男性がサル痘に感染しているのを確認したと発表した。日本での感染確認は4例目で、県内では初めて。

     県によると、男性は6日に発疹の症状が出現し、9日に欧州から日本に入国、検疫に症状を自己申告し、県内医療機関を受診して検体を採取し、入院。10日に陽性が確定した。現在の状態は安定しており、空港と病院以外への移動はない。国内での濃厚接触者はおらず、感染リスクはないという。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/f6ef4aa52da2329a64635572d1caf2c810536d34

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    1. サル痘感染者、千葉で国内4例目を確認…国外在住の30代男性
      8/10(水) 15:54配信 読売新聞オンライン

       千葉県は10日、天然痘に似た感染症「サル痘」の感染者1人が県内で確認されたと発表した。国内での感染判明は4例目。

       発表によると、感染したのは国外在住の30歳代男性。今月6日に発疹の症状が出た。9日に来日し、そのまま県内の医療機関に入院している。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/ffe7d621ca4d1131e7885041b1d591b4cf4b927c

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    2. 首都圏 NEWS WEB
      欧州から成田空港に入国の男性「サル痘」感染確認 日本4例目
      08月10日 17時50分

      欧米などを中心に報告が相次いでいる「サル痘」に、ヨーロッパから成田空港に入国した国外に住む30代の男性が感染していることが確認されました。
      日本での感染確認はこれで4例目となります。

      感染が確認されたのは、国外に住む30代の男性です。
      千葉県によりますと、男性は今月6日から発疹の症状があり、9日ヨーロッパからの航空便で成田空港に入国した際に検疫所で症状を自己申告し、医師の診察を受けたところ、サル痘の疑いがあることがわかりました。
      男性は空港から直接、県内の医療機関に行って検体を採取され、県の衛生研究所が検査を行った結果、10日感染が確認されたということです。
      男性は現在、県内の医療機関に入院していて、症状は安定しているということです。
      県によりますと、男性は入国してから空港と医療機関以外の移動やほかの人との接触がないことから国内で感染が広がるリスクは極めて低いということです。
      県は今後、検疫所や医療機関と情報を共有し、国と協力して機内での接触者がいないかや感染ルートなどを調べることにしています。
      日本での感染確認はこれで4例目となります。
      https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20220810/1000083470.html

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    3. 成田空港に入国の男性「サル痘」感染 日本での感染確認4例目
      2022年8月10日 18時04分

      欧米などを中心に報告が相次いでいる「サル痘」に、ヨーロッパから成田空港に入国した国外に住む30代の男性が感染していることが確認されました。日本での感染確認はこれで4例目となります。

      感染が確認されたのは、国外に住む30代の男性です。

      千葉県によりますと、男性は今月6日から発疹の症状があり、9日、ヨーロッパからの航空便で成田空港に入国した際に検疫所で症状を自己申告し、医師の診察を受けたところ、サル痘の疑いがあることがわかりました。

      男性は空港から直接、県内の医療機関に行って検体を採取され、県の衛生研究所が検査を行った結果、10日、感染が確認されたということです。

      男性は現在、県内の医療機関に入院していて、症状は安定しているということです。

      県によりますと、男性は入国してから空港と医療機関以外の移動やほかの人との接触がないことから国内で感染が広がるリスクは極めて低いということです。

      県は今後、検疫所や医療機関と情報を共有し、国と協力して機内での接触者がいないかや感染ルートなどを調べることにしています。

      日本での感染確認はこれで4例目となります。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220810/k10013764181000.html

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  61. サル痘 米国内の感染者1万人超え世界最多に ワクチン対策急ぐ
    2022年8月12日 13時44分

    欧米を中心に感染拡大が続くサル痘について、アメリカ国内でこれまでに確認された感染者は累計で1万人を超えました。アメリカのサル痘の感染者は世界で最も多くなっていて、政府はワクチンがより多くの人に行き渡るよう対策を急いでいます。

    アメリカCDC=疾病対策センターによりますと、アメリカでこれまでに確認されたサル痘の感染者は、今月11日の時点で累計で1万768人と世界で最も多くなりました。

    アメリカでは、ことし5月に感染者が確認されてから感染が広がり続けていて、アメリカ政府は今月4日「公衆衛生上の緊急事態」を宣言し、対策を急いでいます。

    アメリカではワクチンの供給が足りず、接種できないケースも起きていて、FDA=アメリカ食品医薬品局は9日、従来よりも少ない量のワクチンを皮膚のすぐ下のごく浅い位置に注射する接種方法に対し、緊急使用の許可を出しました。

    FDAによりますと、この方法を使った過去の臨床試験では、従来と同じような免疫反応が得られたということで、アメリカ政府は限られた量のワクチンをより多くの人に行き渡るようにすることで感染の広がりを食い止めようとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220812/k10013766321000.html

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  62. サル痘「3万5000人を超える感染者確認 12人が死亡」WHO
    2022年8月18日 5時17分

    欧米を中心に感染拡大が続くサル痘についてWHO=世界保健機関は、これまでに92の国と地域で3万5000人を超える感染者が確認され、12人が死亡したことを明らかにしました。

    WHOは17日、本部があるスイスのジュネーブで会見を開き、世界中で感染者が増えているサル痘について最新の状況を報告しました。

    それによりますと、サル痘の感染者は欧米や南米などで増加していて、これまでに92の国と地域で3万5000人を超えたほか、12人が死亡したということです。

    感染が確認された人の多くが男性で、感染のほとんどが男性どうしによる性的接触で起きているということですが、女性や子どもへの感染も報告されているということで、各国に対して感染者の追跡調査の徹底などを呼びかけました。

    またサル痘という名称が「特定の集団や動物への偏見につながる」という指摘が出ていることなどから、WHOは新たな名称の候補を一般から募り、協議を行ったうえで決定する方針だということです。

    テドロス事務局長は「新型コロナウイルスのパンデミックで起きたワクチンへの不公平なアクセスが繰り返されてはならない」と述べ、ワクチンの普及も後押しする考えを示しました。

    サル痘は日本では今月10日までに4人の感染が確認されています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220818/k10013776381000.html

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  63. 米 サル痘感染拡大で新たに180万回分ワクチン追加など対策
    2022年8月19日 8時03分

    サル痘の感染拡大が続くアメリカでは、政府が新たにおよそ180万回分のワクチンを各地域に追加で配布するなどの対策を発表しました。

    アメリカCDC=疾病対策センターのまとめによりますと、アメリカでこれまでに確認されたサル痘の感染者は今月18日の時点で1万4114人と世界で最も多くなっています。

    こうした状況を受け、アメリカ政府は18日、記者会見を開き、新たな感染対策を発表しました。

    それによりますと、すでに各地域に配布しているワクチン、およそ100万回分とは別に追加でおよそ180万回分のワクチンを今月22日から配布するということです。

    さらに、感染リスクの高い人たちが集まるイベントに合わせてワクチンを接種できるよう準備を進めることや、およそ5万人分の治療薬を追加で用意し、特に多くの感染者が出ている地域などで利用できるようにするとしています。

    感染が広がり続けるアメリカでは今月4日、政府が「公衆衛生上の緊急事態」を宣言し、限られた数のワクチンをより多くの人に行き渡らせるため1回当たりのワクチンの量が従来よりも少なくて済む接種方法に対して緊急使用の許可を出すなど対策を急いでいます。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220819/k10013778271000.html

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  64. 「サル痘」国内で5例目 東京都内に住む60代男性 感染確認
    2022年9月21日 20時50分

    東京都は都内に住む60代の男性が「サル痘」に感染していることが確認されたと発表しました。日本での感染確認は、これで5例目となります。

    サル痘の感染が確認されたのは、都内に住む60代の男性です。

    都によりますと、男性は発熱や背中の痛み、それに発疹などの症状があり、20日に医療機関を受診し、その後、都が検査した結果、感染が確認されました。

    現在、医療機関に入院していて、状態は安定しているということです。

    男性は、最近の海外への渡航歴はないということですが、発症前に海外から国内を訪れていた人との接触歴があるといい、都は感染ルートなどを調べています。

    サル痘はことし7月、WHO=世界保健機関が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言したあとも、欧米を中心に広がり続け、CDC=アメリカ疾病対策センターの今月20日時点のまとめで、世界106の国と地域で6万3117人の感染が確認されています。

    日本での感染確認は、これで5例目となります。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220921/k10013830341000.html

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  65. 都内30代男性 サル痘感染確認 国内6例目 最近の海外渡航歴なし
    2022年10月4日 17時19分

    東京都は都内に住む30代の男性が「サル痘」に感染していることが確認されたと発表しました。日本での感染確認はこれで6例目となります。

    サル痘の感染が確認されたのは都内に住む30代の男性です。

    都によりますと、男性は発疹やリンパ節の腫れがあり、先月29日、医療機関を受診し、その後、都が検査した結果、感染が確認されました。

    現在医療機関に入院していて、状態は安定しているということです。

    男性は最近の海外への渡航歴はなく、都は感染経路の確認を進めています。

    日本での感染確認はこれで6例目となります。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221004/k10013848021000.html

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  66. 「サル痘」感染確認 国内で7例目 都内の40代男性
    2022年10月6日 19時28分

    東京都は都内に住む40代の男性が「サル痘」に感染していることが確認されたと発表しました。日本での感染確認はこれで7例目となります。

    サル痘の感染が確認されたのは都内に住む40代の男性です。

    都によりますと、男性は9月下旬ごろから発疹の症状があり、4日、医療機関を受診し、その後の都の検査で感染が確認されました。

    現在は自宅療養中で、状態は安定しているということです。

    日本での感染確認は4日、都内で確認された30代男性に続いて、これで7例目となります。

    都の担当者は「感染者の行動歴や接触した人などは調査で把握できていて、感染が拡大している状況ではない」としています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221006/k10013851051000.html

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  67. [ふたつのCOP]環境危機の現場から<中>地球温暖化で感染症拡大
    2022/10/23 05:00

     新型コロナウイルスの世界的な流行で改めて注目されたのが人獣共通感染症だ。これまでも、動物が持つ様々な病原体に人間が感染し、流行が繰り返されてきた。その背景には、地球温暖化による生態系の変化や、開発などにともなう野生生物と人間の接触の増加もあると考えられている。日本国内で今も、新型コロナとは別の新たな感染症が広がりつつある。

    動物の生態系変化 人間との接触機会増

    致死率6~30%

     昨年6月、70歳代の男性が愛知県美浜町の知多厚生病院を受診した。39・1度の発熱と、全身に 倦怠けんたい 感があるという。

     新型コロナの抗原検査の結果は陰性。2日後に容体が悪化したため入院し、当時この病院に勤務していた増山勝俊医師(33)が改めて診察したところ、右脚のふくらはぎにマダニにかまれた痕跡が見つかった。「もしかしたらSFTSか?」

     SFTSはマダニが媒介する人獣共通感染症「重症熱性血小板減少症候群」の略称。有効な治療法やワクチンはなく、致死率は6~30%にのぼる。

     ウイルスを持つ宿主のマダニが、人間の皮膚をかんで血を吸った時に感染する。2011年に中国で報告され、日本も感染症法に基づく届け出対象になった13年以降、感染確認の発表が相次ぐ。近年は国内で年間100人前後の感染者が確認されている。

     増山さんは男性の血液やマダニにかまれた部分の皮膚を採取して専門機関に検査を依頼、SFTSウイルスへの感染が判明した。男性は輸血などを受け、体調が回復して退院した。

     愛知県ではこれが初の感染報告となった。隣の静岡県でも昨年、初めて感染者が確認され、同県内の感染者数は今年までに10人に達した。「西日本の病気だと考えられてきたが、中部地方にまで広がってきた」。増山さんはそう話す。

     SFTSに詳しい伊勢赤十字病院(三重県伊勢市)の坂部茂俊副部長(感染症内科)は「熱中症として扱われている患者もいる。実際の感染者数はさらに多いだろう」と指摘する。

    東へ感染拡大

    山林に現れたシカの群れ(2021年3月、浜松市天竜区で)=静岡県富士農林事務所提供

     国立感染症研究所の統計によると、SFTSは当初は九州や四国、中国地方での感染確認が多かったが、最近は近畿や北陸、中部地方のほか東京都でも確認されている。医師の届け出がないため統計には反映されていないが、千葉県でも感染例が出ている。

     なぜ西から東へ広がっているのか。その理由のひとつとして、マダニが寄生するシカやイノシシなどの生息域の拡大が関係しているとの見方がある。

     環境省の調査では、18年度までの40年間で、ニホンジカの分布面積は約2・7倍、イノシシは約1・9倍に増えている。イノシシの生息域はかつては西日本が中心だったが、最近は東北地方にも生息する。

     原因は狩猟者の減少や耕作放棄地の増加のほか、温暖化の影響もあると環境省はみている。イノシシは足が短いため雪深い場所には立ち入らないが、近年は温暖化で積雪量が減少傾向にある。ニホンジカも暖冬で寒さをしのぎやすくなっている。気候変動がマダニの移動を助け、感染症を広げている可能性がある。

     感染研によると、SFTSに感染したイヌやネコから人間にうつる例も多く、17年以降13件確認されている。渡り鳥に寄生したマダニは海を越えると推定され、感染研の前田健・獣医科学部長は「野生動物とマダニ、ウイルスの関係を調査する持続的な仕組みが必要だ」と指摘している。

     温暖化で感染リスクが高まる感染症としては、マラリアやデング熱などが知られている。ウイルスを媒介する蚊の生息域が、温暖化によって拡大するためだ。

     米ジョージタウン大などの研究チームは今年、温暖化が進むと様々な哺乳類の生息域が広がり、互いの接触が増え、種の壁を越えた新たなウイルス感染が増えるとの分析を発表した。

    多様性で希釈も

     開発などで人間が野生動物と接触する機会が増え、感染症が広がる例も多い。

     中央アフリカ諸国で1970年代に発見されたエボラ出血熱は、コウモリやサルなどを介して感染する。農地の開拓や鉱山の開発、狩猟などのため、山林の奥地まで道路を作った結果、動物に接触しやすくなったと考えられている。

     マレーシアで99年に流行し、100人以上が死亡したニパウイルスの感染拡大は、宿主のコウモリが生息する熱帯林に人間が入り、養豚場を作ったのが原因とみられている。ウイルスがコウモリからブタへ、ブタから人間へとうつった。

     新型コロナウイルスの感染源は、宿主のコウモリから感染した野生動物センザンコウが、中国の市場で売買されていたのが流行の起源との報告がある。

     生物多様性を維持することが、感染リスクを下げるという研究成果もある。今年のコスモス国際賞に決まった米バード大のフェリシア・キーシング教授(生物学)は、多様性に富んだ生態系では、病原体を人間に感染させやすい生物の割合が相対的に減るという「希釈効果」を示した。キーシング氏は「生物多様性を守ることで人類は恩恵を得られる」と主張している。

     ◆ 人獣共通感染症 =人間にも動物にも感染する病気の総称。全ての感染症のうち、鳥インフルエンザや後天性免疫不全症候群(AIDS)、牛海綿状脳症(BSE)など約6割が該当する。世界保健機関(WHO)の推計では、毎年約10億人が人獣共通感染症にかかり、うち数百万人が死亡している。

    パンデミック防止へ議論

     新型コロナに続く新たな感染症のパンデミック(世界的大流行)を防ぐ観点からも、ふたつのCOPの行方が注目される。

     11月にエジプト・シャルムエルシェイクで開かれる国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)では、地球温暖化に伴う感染症の拡大や流行地域の変化、その防止策、緩和策などの発表や議論が行われそうだ。

     12月にカナダ・モントリオールで開かれる国連生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)では、生物多様性の損失を食い止めるため、2030年までの世界共通の目標を盛り込んだ新たな枠組みの採択を目指している。

     その目標の草案には、野生生物の採取や取引、利用などについて「人間の健康にとって安全であること」を条件とする項目が含まれている。人獣共通感染症を防ぐ狙いがある。

    環境保護と健康つなぐ…英レスター大 ポール・モンクス教授

     人類と地球の健康は密接に関係しているため、総合的にとらえる必要がある――。こうした考え方は「プラネタリーヘルス(地球規模の健康)」と呼ばれ、国内外で注目されている。英ビジネス・エネルギー・産業戦略省で首席科学顧問を務め、英国の脱炭素戦略を主導する英レスター大のポール・モンクス教授(大気化学・地球観測科学)に、その意味や狙いを聞いた。



     人々の健康を維持しつつ環境を保護するのがプラネタリーヘルスだ。様々な個別の問題を解決しながら、地球のシステム全体を健全に保つことを目指している。

     化石燃料を使うと温室効果ガスが発生し、気候変動が進む。気候変動は生物の絶滅を招いたり、食糧不足を引き起こしたりする。大気が汚染され、呼吸器などの病気の患者が増える。

     再生可能エネルギーならこうした問題を防げるが、発電設備の設置が環境破壊を引き起こすことがある。地球のシステムは複雑で、ひとつの問題が別の問題につながる。ある問題を解決しようとすると、新たな問題が発生する。まるでモグラたたきのようだ。

     だからといって、立ち止まってはいけない。プラネタリーヘルスを阻んでいるものに対して理解を深め、それを取り除くべく、できることから実践しなければならない。

     英国は2019年6月、温室効果ガスの排出量を50年までに実質ゼロ(ネットゼロ)にする目標を法律で定めた。私たちは、そのための具体策「ネットゼロ戦略」をまとめ、昨年、英グラスゴーで開かれた国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)の直前に公表した。

     地球全体の健康のためには、国境を超えた連携が求められる。日本では今月、長崎大が新たな大学院博士課程「プラネタリーヘルス学環」を設置した。保健政策の立案実行に携わる人材の育成を目指すという。重要な一歩だと思う。将来、地球を救うような優れた人材が、ここから巣立つことを期待したい。
    https://www.yomiuri.co.jp/science/20221022-OYT8T50050/

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  68. うまく話を積み上げたものだな。ストーリーが出来過ぎてる。

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  69. CDCの信用は、とっくの昔に失墜しつくしている。

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    1. サル痘ワクチン “1回接種で発症14分の1以下に” 米CDC分析
      2022年10月28日 19時17分

      欧米を中心に感染が広がるサル痘に対するワクチンの効果について、アメリカCDC=疾病対策センターは、ワクチンを少なくとも1回接種した人では接種しなかった人と比べて発症する割合が14分の1以下に抑えられたとする、分析結果を発表しました。

      CDCによりますと、サル痘は、10月27日時点で世界109の国や地域で、7万6713人の感染が確認され、36人が死亡していて、感染拡大を防ぐためにアメリカやヨーロッパ諸国を中心にワクチンの接種が進められています。

      CDCは、ことし7月末から9月上旬までの1か月間余りにアメリカ各地から報告された18歳から50歳未満の男性の感染者5400人余りを対象に、ワクチンの効果を分析した結果を公表しました。

      それによりますと、ワクチンを少なくとも1回接種して14日以上が経過した人は、1回も接種していない人と比べて、発症する割合がおよそ14分の1だったということです。

      このワクチンはもともと天然痘に対して開発されたもので、近い種類のウイルスが原因のサル痘にも効果があると考えられていましたが、実際の効果は詳しく分かっていませんでした。

      サル痘に詳しい岡山理科大学の森川茂教授は「サル痘のワクチン接種の効果を疫学的に解析したデータはこれが初めてだが、一定程度の効果が確認できた。ただ、このワクチンは、本来は2回の接種が必要でどのくらいの期間、免疫力が持続するかなど、さらなる調査が待たれる」と話しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221028/k10013873981000.html

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  70. 性感染症の梅毒 感染者 初の1万人超 専門家“想定以上に早い”
    2022年11月1日 15時41分

    全国から報告された性感染症の梅毒の感染者数は先月23日までに1万141人となり、現在の方法で統計を取り始めた1999年以降、初めて1万人を超えました。
    専門家は「想定した以上に早いペースで、さらなる広がりを懸念している」と話しています。

    国立感染症研究所によりますと、先月23日までに全国から報告された梅毒の感染者数は1万141人と、現在の方法で統計を取り始めた1999年以降、初めて1万人を超えました。

    これまでで最も多かった去年の同じ時期のおよそ1.7倍で、急激な増加が続いています。

    梅毒は細菌性の感染症で、主に性的な接触によって広がり、感染しても無症状だったり、症状が出てもすぐ消えたりすることがあり、気付かないうちに感染を広げている可能性も指摘されています。

    また、治療をせずに放置すると脳や心臓に深刻な症状が出ることもあるほか、妊婦が感染すると、死産や流産につながったり、赤ちゃんにさまざまな症状が出たりするおそれもあります。

    日本性感染症学会で梅毒対策の責任者を務める神戸大学の重村克巳准教授は「想定以上に早いペースで増加していて、さらなる広がりを懸念している。特別な病気ではなく、誰もが感染しうる病気なので、コンドームを使うなど自分を守ることを意識してほしい」と話しています。
    日本性感染症学会のガイドラインなどによりますと、梅毒は大きく3つの段階を経て進行します。

    早期梅毒の時期

    感染から1年未満の梅毒は「早期梅毒」と言って、性的接触での感染力が強いとされています。

    ▽「第1期」:感染から1か月程度たった時期。

    原因となる細菌が入り込んだ場所を中心に、3ミリから3センチほどの腫れや潰瘍ができます。

    この症状は数週間で消えてしまうことがありますが、梅毒が治ったわけではありません。

    痛みやかゆみを感じることはほとんどないとされています。

    ▽「第2期」:感染から1~3か月程度たった時期。

    細菌が血液によって全身に運ばれるため、手や足など全身に赤い発疹が現れることがあり、発疹がバラの花の形に似ているとして、「バラ疹」と呼ばれています。

    このほか、発熱やけん怠感など、さまざまな症状が出ることがあります。

    この段階でも、症状が自然に消えることがありますが、梅毒が治ったわけではありません。

    後期梅毒の時期

    感染から1年以上たった梅毒は「後期梅毒」と言って、性的接触での感染力はないとされていますが、臓器などに深刻な症状が出ることがあります。

    ▽「第3期」:感染から3年程度たって以降。

    全身で炎症が起こり、骨や臓器に「ゴム腫」と呼ばれるゴムのような腫瘍ができることがあるほか、治療薬が普及していない時代は、大きなできものができたり、鼻が欠けたりすることがありました。

    さらに進行すると、脳や心臓、血管に症状が現れ、まひが起きたり、動脈りゅうの症状が出たりすることがあります。

    ただ、現在の日本ではこの段階まで進むことはほとんどありません。

    先天梅毒

    一方、妊婦が感染した場合、流産や死産のリスクが高まるとされています。
    また、日本大学の川名敬主任教授らのグループの研究によりますと、妊婦自身の治療を行っても2割程度のケースで母子感染が起こり、赤ちゃんが梅毒に感染した状態で生まれる「先天梅毒」になっていたということです。

    先天梅毒では、生まれて間もない時期に発疹や、骨に異常が出ることがあるほか、乳幼児の間は症状がなくても数年後に目の炎症や難聴などの症状が出ることがあるということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221101/k10013877211000.html

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    1. 性感染症の梅毒が急増 来月 無料の検査会場設置へ 東京都
      2023年2月25日 12時18分

      東京都は、梅毒の感染者が急増していることから、来月、都内で無料の検査会場を設けて、不安な人には検査を受けるよう呼びかけています。

      梅毒は主に性的な接触によって広がる細菌性の感染症で、薬で治療できますが、治療せずに放置すると深刻な症状を引き起こすこともあります。

      去年、東京都内で梅毒に感染が確認されたのは男女合わせて過去最多となる3677人と10年前のおよそ12倍となっていて、感染者が急増しています。

      このため都は、来月、都内の4か所に無料の検査会場を設けることにしました。

      具体的には
      ▽3日は午後1時半から5時半まで新宿区の「東京都健康プラザハイジア」で
      ▽7日は午後5時半から9時半まで墨田区の「すみだ産業会館」で
      ▽11日は午後4時半から8時半まで立川市の「立川商工会議所」で
      ▽16日は午後1時半から5時半まで多摩市の「パルテノン多摩」で検査が受けられます。

      このうち、3日の新宿での検査は女性のみの受け付けとなっています。

      検査を受けるにはインターネットや電話での事前予約が必要ですが、名前や住所は不要で、検査当日に結果を知ることができるということです。

      都は早期発見と治療のために不安な人には検査を受けるよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230225/k10013990751000.html

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  71. 飼いネコがコロナ発症 北海道・中標津の獣医師らが国内初報告
    11/13(日) 14:59配信 北海道新聞

    飼いネコの発症例を発表した「やまだ動物病院」の山田恭嗣獣医師

     【中標津】根室管内中標津町の「やまだ動物病院」の獣医師山田恭嗣さん(56)と国立感染症研究所が、新型コロナウイルスに感染し、発症した飼いネコの症例を論文にまとめた。新型コロナウイルスに感染した動物の発症の報告は国内初という。山田さんは飼い主からネコに感染した可能性があるとし、「動物に接する際も感染防止を」と呼びかけている。

     症例は今年4月に日本獣医師会雑誌で報告した。

     ネコは、同管内の住民が室内で飼育する12歳の雌。2021年8月、飼い主と家族が新型コロナに感染して発症し、その10日後にネコにくしゃみや鼻水などの症状が出た。飼い主はネコの発症の3日後、動物病院に電話し、自身の新型コロナ感染についても伝えた。

     山田さんはネコにも感染した可能性があると考え、飼い主に検査キットを送付。ネコの口内などから採取した粘液を国立感染症研究所で遺伝子や中和抗体を分析したところ、ネコが飼い主らと同じデルタ株に感染していたことがわかった。

     ネコは発症8日後に食欲減退など症状が悪化。山田さんが抗菌剤や抗ウイルス剤などを投与すると翌日に症状が緩和した。風邪と症状が似ているため、山田さんは「症状だけで新型コロナと診断するのは難しく、飼い主の感染などの申し出が不可欠。情報がなく見過ごされた例もあるのではないか」とみる。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/baa025f767d13fca966a8984b585325249cc856d

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    1. こういうネタも、まことしやかに広まってしまうのだろうな。あの「ピロリ菌」ストーリーのように…

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  72. 「サル痘」の新たな名称に「M痘」を推奨と発表 WHO
    2022年11月29日 4時51分

    欧米を中心に感染が広がるサル痘について、WHO=世界保健機関は新たな名称として「M痘」を使うよう推奨すると発表しました。

    WHOが28日に出した声明では、サル痘の新たな名称として「M痘」を使うことを推奨するとしたうえで、混乱を避けるため新旧の名称を併記するなど1年の移行期間を設けるとしています。

    WHOによりますと、サル痘のウイルスは1958年にサルから発見され、その後、その名称が使われるようになりました。

    ことしの感染拡大に伴ってサル痘という名称が「特定の動物などへの誤解や偏見につながる」という指摘が出ていたことからWHOが名称の変更を検討していました。

    サル痘についてWHOはことし7月「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言していて、ことしに入ってから110の国と地域で8万1000人以上が感染し、55人が死亡しています。

    WHOは、新型コロナウイルスの変異株についても去年、特定の国への差別を防ぐためデルタ株などギリシャ文字を使った名称を使うよう推奨しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221129/k10013906861000.html

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  73. サル痘 神奈川県内で初の感染確認 国内8例目 感染経路は不明
    2022年12月21日 20時37分

    神奈川県は県内に住む40代の男性が、県内で初めて「サル痘」に感染していることが確認されたと発表しました。国内での感染確認は8例目となります。

    サル痘への感染が確認されたのは神奈川県内に住む40代の男性です。

    県によりますと、男性は38度以上の発熱やのどの痛みなどの症状があり、今月14日から入院していて、18日になって発疹などの症状が出たことからサル痘の検査をしたところ、21日、感染が確認されたということです。

    現在も入院していて、状態は安定しているということです。

    男性は最近の海外への渡航歴はなく、これまでのところ、感染経路は分かっていません。

    神奈川県内でサル痘の患者が確認されたのは初めてで、国内での感染確認は8例目となります。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221221/k10013930401000.html

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  74. 去年の梅毒感染者数 約1万3000人 前年の1.6倍に急増 過去最多
    2023年1月12日 17時10分

    去年1年間に国内で報告された性感染症の梅毒の感染者数は、速報値でおよそ1万3000人と前の年の1.6倍になり、現在の方法で統計を取り始めてから最も多くなったことが、国立感染症研究所のまとめで分かりました。

    国立感染症研究所によりますと、去年1年間に国内で報告された梅毒の感染者数は、速報値で1万2966人で、前の年の7983人と比べて1.6倍となり、現在の方法で統計を取り始めた1999年以降、最も多くなりました。

    梅毒の感染者数は、2012年には875人でしたが、10年でおよそ15倍にまで急増しています。

    専門家は、性風俗産業の従事者や利用者が感染者のうち一定の割合を占める一方で、インターネットを通じて出会った不特定の人との性行為を通じて感染が拡大している可能性も考えられるとしています。

    梅毒は主に性的な接触によって広がる細菌性の感染症で、薬で治療できますが、治療せずに放置すると深刻な症状を引き起こすこともあります。

    日本性感染症学会の監事で日本大学の川名敬教授は「梅毒患者が1万人も日本にいること自体が驚きで、非常に多い数だと思う。自治体でも無料で検査ができるので、感染したかもと思ったら、すぐに検査を受けることが大切だ」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230112/k10013947871000.html

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  75. 「サル痘」の感染確認 東京都内に住む30代男性 国内で9例目
    2023年1月19日 16時28分

    東京都は都内に住む30代の男性が「サル痘」に感染していることが確認されたと発表しました。日本での感染確認はこれで9例目となります。

    サル痘の感染が確認されたのは、都内に住む30代の男性です。

    都によりますと、男性は今月上旬ごろから発疹や発熱、それに倦怠感などの症状があり、16日に医療機関を受診して、その後の都の検査で感染が確認されました。

    現在医療機関に入院していて、状態は安定しているということです。

    男性は最近の海外への渡航歴はなく、都は感染経路の確認を進めています。

    日本での感染確認はこれで9例目となります。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230119/k10013954221000.html

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  76. 皮膚や粘膜に「疱瘡」が出る病気に、テキトーなインチキ医科様疾患疾病が紛れこまされていつんじゃないのかなあ…

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    1. 皮膚にブツブツが出る病気はいくらでもある。帯状疱疹、水ぼうそうもね。

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  77. 首都圏 NEWS WEB
    東京都 M痘(サル痘)新たに3例確認 一日に複数確認は初
    01月30日 17時28分

    東京都は、都内の男性2人と、埼玉県の男性1人の、あわせて3人がM痘、これまでのサル痘に感染していることが確認されたと発表しました。
    一日に複数の感染が確認されたのは初めてで、都は「注意して感染拡大防止に努めていく」としています。

    都によりますと、都内に住む30代の男性と20代の男性、それに埼玉県に住む30代の男性が、M痘、これまでのサル痘に感染していることが新たに確認されました。
    3人は、いずれも発熱などの症状があり、今月25日に都内の医療機関を受診して、その後、都の検査で感染が確認されました。
    現在、3人の症状は落ち着き、自宅療養をしているということで、最近の海外への渡航歴はないということです。
    これで、国内では14例、ことしに入って6例確認されたこととなります。
    一日に複数の感染が確認されたのは初めてで、都は「感染が疑われる人がいた場合速やかに検査につなげるなど、保健所と連携しながら、引き続き注意して感染拡大防止に努めていく」としています。
    https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20230130/1000089166.html

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  78. 米 ウイルス性の感染症「M痘」緊急事態宣言を先月末で解除
    2023年2月2日 17時06分

    アメリカ政府は、ウイルス性の感染症「M痘」、これまでの「サル痘」について、新たな感染者の発生が抑えられていることから、去年8月に出した公衆衛生上の緊急事態宣言を先月末で解除しました。

    M痘、これまでのサル痘は感染すると発熱や発疹などの症状があらわれるウイルス性の感染症です。

    アメリカCDC=疾病対策センターによりますと、アメリカ国内で確認された感染者は2月1日の時点でおよそ3万人と世界で最も多くなっています。

    しかしワクチンの無料接種など医療体制が整ったことなどから、新たな感染者数は去年8月の1日平均400人余りをピークに減少し続け、ことしに入って、1日平均数人程度に抑えられていました。

    このためアメリカ政府は、去年8月に出したM痘に関する公衆衛生上の緊急事態宣言を、先月末で解除しました。

    CDCは引き続き感染のリスクがある人に対して、ワクチンの接種を呼びかけています。

    WHO=世界保健機関によりますと、世界全体ではM痘の新たな感染者の発生はピーク時に比べ大幅に減っています。

    一方で、増加傾向を示している国もみられ、WHOは去年7月に出した、M痘に関する「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」の宣言については継続しています。

    松野官房長官「国内ではことしに入って10例確認」

    松野官房長官は午後の記者会見で「きょう時点で国内では18例の患者が確認され、このうち10例はことしに入ってからの確認だ。感染者が確認された場合は、関係自治体で接触者の特定のために必要な調査が行われており、引き続き関係自治体と連携して対応していくとともに、感染拡大防止の取り組みを進めていきたい」と述べました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230202/k10013968221000.html

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  79. 「サル痘」を「エムポックス」に変更へ 厚生労働省
    2023年2月17日 13時48分

    欧米を中心に流行し、国内でも感染が確認されている「サル痘」について、厚生労働省は国内での名称を「エムポックス」に変更する方針を決めました。

    「エムポックス」、これまでの「サル痘」は、感染すると発熱や発疹などの症状があらわれるウイルス性の感染症で、1958年にサルから発見され、英語表記では「monkeypox」、日本語表記では「サル痘」の名称が使われてきました。

    しかし、今回の流行で、インターネット上などで人種差別的な表現が見られたことなどから、WHO=世界保健機関は、去年11月、新たな名称として英語では「mpox」を使うことを推奨し、1年かけて名称を移行していくと発表しました。

    これを受けて厚生労働省が17日に、国内での新たな名称について、専門家による部会で協議した結果、カタカナ表記で「エムポックス」とする方針を決めました。

    今後、パブリックコメントを行ったうえで、政令改正など、必要な手続きを進めることにしています。

    WHOによりますと、去年1月から今月13日までに、欧米を中心に8万5000人余りが「エムポックス」に感染し、93人が死亡していますが、世界全体では、新たな感染者の発生はピーク時に比べ大幅に減っています。

    一方、国内では、ことしに入ってから感染が増加傾向で、17日までに、東京都などで20例が確認されていていますが、重症化した人はいないということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230217/k10013983491000.html

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  80. 都内で梅毒感染者が急増 その日に結果わかる無料検査会場設置
    2023年3月3日 15時39分

    梅毒の感染者が急増していることを受け、東京都は、その日のうちに結果がわかる無料の臨時検査会場を3日から設けています。

    都内で去年、梅毒の感染が確認されたのは過去最多の3677人と、10年前のおよそ12倍に急増していて、男性は20代から50代、女性は20代の感染者が増えています。

    これを受けて都は、3日から都内に臨時の検査会場を設けて、受け付けをしてから1時間ほどで結果がわかる無料検査を始めました。

    会場の1つの新宿区の「東京都健康プラザハイジア」では、採血のスペースや検査機器が用意されていました。

    この会場では、今月22日から24日までの3日間にも、午後1時から5時半まで検査を受けられます。

    このほか、
    ▽7日は墨田区の「すみだ産業会館」で午後5時半から9時半まで、
    ▽11日は立川市の「立川商工会議所」で午後4時半から8時半まで、
    ▽16日は多摩市の「パルテノン多摩」で午後1時半から5時半まで、
    検査を受けることができます。

    検査は1日当たり40人分の枠があり、電話での事前予約が必要ですが、名前や住所は明かさなくてもよいということです。

    電話番号は、
    050-3646-0101
    午前10時から午後8時まで、土日祝日も受け付けています。

    都の感染症対策部の西塚至担当部長は「梅毒は自覚症状がないなど、忍び寄る感染症とも言われ、知らずのうちに広めてしまうこともあるので、早期の発見と治療をお願いしたい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230303/k10013997461000.html

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  81. ライオン2頭、コロナに感染し死ぬ…飼育スタッフから感染か
    2023/03/09 14:58

     和歌山県白浜町のテーマパーク「アドベンチャーワールド」は9日、同園で飼育していたライオン2頭が新型コロナウイルスに感染し、死んだと発表した。国内の動物園で飼育されている動物の感染例は初という。

     同園によると、2頭は1月初旬に感染し、同9日に19歳のオス、同12日に21歳のメスが死んだ。直接の死因は肺炎だが、検体を国立感染症研究所に送って抗原検査を行ったところ、陽性だったという。2頭とも基礎疾患があったという。

     2頭は同3日以降、鼻水やせき、食欲不振の症状があった。同時期に飼育スタッフ2人がコロナに感染しており、人からライオンに感染したとみられるという。

     他の8頭に、せきなどの症状がみられたが、現在は回復しているという。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20230309-OYT1T50158/

    https://koibito2.blogspot.com/2023/02/blog-post.html?showComment=1678352349572#c7871284159916969649

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    1. もうここまでくると、「国立感染症研究所」のウイルス学の見識を疑うしかないな。検査とかの信憑性はもちろんのこと、鑑定、判別スキルへの信用信頼に関わる問題だ。

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    2. 新型コロナの患者が飼っていた犬や猫、15%が感染…動物園のライオン2頭が感染死
      2023/03/09 22:58

       和歌山県白浜町のテーマパーク「アドベンチャーワールド」は9日、飼育していた高齢のライオン2頭が新型コロナウイルスに感染し、死んだと発表した。海外の動物園では飼育動物の感染例が報告されているが、環境省によると国内の動物園では初めて。

       同園によると、1月9日に19歳のオス、同12日に21歳のメスがいずれも肺炎で死んだ。その後、2頭とも検体の抗原検査で新型コロナウイルスの陽性反応が出た。同園は、コロナに感染した飼育スタッフから2頭にうつったとみている。

       同じウイルスによって、人と動物の両方がかかる感染症は「人獣共通感染症」と呼ばれる。国立感染症研究所などによると、新型コロナもその一つで、元々はコウモリのウイルスだったとみられる。

       ペットを飼育する人が感染した場合、 飛沫ひまつ などを通じてペットにうつることがある。感染研などの調査では、新型コロナの患者が飼っていた犬や猫のうち約15%が感染していた。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20230309-OYT1T50259/

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    3. その珍説を唱えてる「研究者」は、いったいぜんたいどこの誰なのかな?

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    4. 新型コロナに感染 テーマパークのライオン2頭死ぬ 和歌山
      2023年3月9日 18時20分

      和歌山県白浜町のテーマパークは飼育していた高齢のライオン2頭がことし1月、新型コロナウイルスに感染し、死んだと発表しました。国内の動物園で飼育されている動物が、新型コロナに感染して死んだという報告は初めてだということです。

      和歌山県白浜町のテーマパーク「アドベンチャーワールド」によりますと、ことし1月初旬、いずれも高齢の19歳のオスのライオンと、21歳のメスのライオンに鼻水やせき、食欲が落ちるなどの症状がみられました。

      2頭はその後、肺炎を発症したとみられ、1月9日にオスがその3日後にメスが死んだということです。

      施設が2頭の検体を国立感染症研究所に送って抗原検査をしたところ、新型コロナウイルスの陽性反応が出たということです。

      同じ時期に飼育スタッフ2人も新型コロナに感染していたということで、施設では飼育スタッフからライオンに感染したとみています。

      同じ場所で飼育されているほかの8頭のライオンにも、せきなどの症状がみられましたが、現在は回復しているということです。

      ライオン以外の動物には症状は出ておらず、施設では動物の体調管理を徹底したうえで、感染予防対策を行いながら営業を続けることにしています。

      日本動物園水族館協会によりますと、国内の動物園で飼育されている動物が新型コロナに感染して死んだという報告は、今回が初めてだということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230309/k10014003391000.html

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    5. 「ヒトからライオンにウイルスが感染した」とみなす獣医のアタマは大丈夫だろうか…

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  82. 20代男性、サル痘感染 神奈川県内2例目、国内46人目
    3/16(木) 20:31配信 カナロコ by 神奈川新聞

     神奈川県は16日、県内在住の20代男性のサル痘への感染が確認されたと発表した。自宅で療養しており、状態は安定しているという。男性に海外渡航歴はない。

     県内での感染確認は2例目で、国内での感染報告はこれで46人となった。

     県によると、男性は3日に発熱し、5日には発疹の症状も出た。その後、40度近い高熱が出たため、13日に医療機関を受診。県内の衛生研究所で検体を調べたところ、14日に陽性が判明した。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/edfac43490a41f80eb0c241211ebc2ef2fa1629a

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  83. サル痘、埼玉の男性感染…3例目 狂犬病と同じ4類、主に接触感染 昨年から海外で流行、感染経路を調査中
    3/16(木) 21:16配信 埼玉新聞

    40代男性がサル痘に感染 県内3例目

     埼玉県は14日、県内でサル痘の患者が発生したと発表した。県感染症対策課によると、患者は県内に住む40代男性で、県が感染経路の調査を進めている。

     アフリカや欧米では昨年からサル痘が流行。世界保健機関(WHO)が注意喚起した。感染法上の分類は狂犬病などと同じ4類で、主に接触感染が原因。発熱や発疹などの症状があるが、同課の担当者によると、2~4週間の自宅療養で軽快する。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/f9e5a24af3908c17f7cea09356efa12de60c1b72

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  84. 【速報】茨城でサル痘初確認、40代男性が感染
    3/20(月) 14:34配信 茨城新聞クロスアイ

    県内男性のサル痘感染を発表する県の担当者=県庁

    茨城県は20日、県内在住の40代男性がサル痘に感染したと発表した。県内での感染確認は初めて。県によると、男性は海外渡航歴はなく、県内の自宅で療養している。発熱や発疹などの症状があるものの、状態は安定しているという。国内では16日までに46例が確認されている。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/25e78b9c726b64fe9f8235c806b0c698c776af35

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  85. サル痘感染を徳島県内在住者で初確認 30代男性
    3/20(月) 19:03配信 徳島新聞

    サル痘ウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

     厚生労働省などは20日、徳島県内に住む30代男性がサル痘(エムポックス)に感染したと発表した。自宅療養しており、発疹やせきがあるものの容体は安定しているという。県内在住者の感染確認は初めて。

     厚労省や大阪府によると、男性は17日に府内の医療機関を受診し、行政検査を受けて陽性と判明した。海外渡航歴や、渡航歴のある人との接触はなく、国内での市中感染の可能性がある。感染経路や濃厚接触者の有無は府内の保健所が調べている。

     サル痘はウイルス感染症で、感染症法上は日本脳炎などと同じ4類に指定されている。潜伏期間は5~21日とされ、発熱や頭痛、リンパ節の腫れなどの症状があり、通常は発症から2~4週間で治癒する。感染した人や動物の体液、血液などに触れたり、飛沫(ひまつ)に長時間さらされたりするとうつることがある。日常生活での空気感染は確認されていない。

     2022年5月以降、欧米を中心に患者が相次いでいる。国内では7月、欧州に滞在歴のある東京の男性の感染が初めて確認され、20日時点で59例が判明している。全て男性で、死亡や重篤に至ったケースはない。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/ea1f9a08e2e55401f52e9dc760af35387eaf3bca

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  86. 関西 NEWS WEB
    大阪府 エムポックス(サル痘)に2人感染発表 関西で初確認
    03月20日 17時18分

    大阪府は府内の医療機関を受診した50代と30代の男性あわせて2人が「エムポックス」、これまでのサル痘に感染していることが確認されたと発表しました。
    関西で感染が確認されたのは初めてです。

    大阪府と厚生労働省によりますと、エムポックス、これまでのサル痘に感染していることが確認されたのは、大阪府に住む50代の男性と徳島県に住む30代の男性のあわせて2人です。
    2人は発しんなどの症状があったことから今月(3月)15日と17日にそれぞれ府内の医療機関を受診して検査を受けたところ、感染が確認されたということです。
    2人は自宅で療養していて、症状は安定しているということです。
    いずれも海外への最近の渡航歴はなく、感染経路はわかっていません。
    厚生労働省によりますと、関西で感染が確認されたのは初めてで、国内の感染者の数はこの2人を含め20日までで59人となっています。
    大阪府は「発熱や発しんなどの症状がある場合には、マスクをつけるほか、服やガーゼなどで発しんを覆って、保健所や近くの医療機関に相談して受診してほしい」としています。
    https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20230320/2000071993.html

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  87. サル痘感染者、100人に迫る 厚労省「疑い症状相談を」
    4/6(木) 19:11配信 共同通信

    サル痘ウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

     今年に入ってウイルス感染症「サル痘(エムポックス)」の国内の感染者が急増し、昨年夏以降の累計で100人に迫っている。厚生労働省は6日「発疹などのサル痘が疑われる症状があれば、医療機関に相談してほしい」と呼びかけた。

    【一覧】サル痘に有効な可能性のある3種の既存薬

     サル痘は昨年、欧米を中心に拡大し、WHOによると、今月4日までに8万6千人超が感染、112人が死亡した。昨夏のピーク時には1週間当たり7千人超の感染が確認されたが、最近は100人前後で推移する。

     国内では昨年7月25日に初めて感染者を確認。昨年は計8人だったが、今年1月以降、海外渡航歴がない人の感染が増加し、4月4日時点で昨年からの累計は95人となっている。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/fa7514593784c6a901666f76ad7c172ed101b402

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    1. サル痘の感染増加、今年87人感染 厚労省「疑う症状は相談を」
      4/6(木) 21:00配信 朝日新聞デジタル

      サル痘ウイルスの電子顕微鏡画像=米疾病対策センター(CDC)提供

       天然痘に似た感染症「サル痘(エムポックス)」の感染者が増えている。昨年は8人が確認されたが、今年は今月4日までに87人の感染が報告されている。厚生労働省は6日、「国内で感染が拡大している状況と考えられる」として、疑う症状があれば最寄りの医療機関に相談をすることを呼びかけた。

       サル痘はウイルスをもつ動物との接触で感染し、ヒトからヒトへの感染はまれとされるが、患者の体液や血液からも感染する。発疹や水ぶくれ、発熱などの症状がみられる。

       昨年5月以降、欧米を中心に感染が広がった。発熱がみられず、病変が肛門(こうもん)周囲や口腔(こうくう)など局所に集中しているなど、これまでと異なる報告も複数ある。感染者の多くは軽症で2~4週間で自然に治るが、海外ではまれに重症化する例もある。

       国内では昨年7月に初めて感染者が確認され、昨年は計8人の感染が公表された。海外では現在感染者が減っているが、国内で公表された感染者は1月に7人、2月に12人、3月に55人、4月(4日時点)に13人と増えている。誰でも感染する可能性はあるが、厚労省によると、国際的に男性同性間の性的接触での感染報告が多いという。国内で確認されている患者は全員男性で、9割以上は海外渡航歴がない。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/e612193056725dca3ed8f673772e5059cfda1afc

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  88. 沖縄 NEWS WEB
    エムポックス(サル痘)に男性が感染 県内で初確認
    04月07日 17時06分

    沖縄県は、県内の医療機関を受診した40代の男性が「エムポックス」、これまでのサル痘に感染していることが確認されたと発表しました。
    県内で感染が確認されたのは初めてです。

    沖縄県によりますと、「エムポックス」、これまでのサル痘に感染していることが確認されたのは、県内に住む40代の男性です。

    男性は、発熱や発しんの症状があったことから、6日、医療機関を受診し、この医療機関は「エムポックス」の感染が疑われるとして保健所に報告し、県が検査した結果、感染が確認されたということです。

    県内で感染が確認されたのは初めてです。

    男性は発熱や発しん、のどの痛みがありますが、状態は安定しているということです。

    男性は、潜伏期間にあたる症状が出る前の3週間は海外への渡航歴がないということで、保健所が感染経路を調べています。

    エムポックスは、感染すると発熱や発疹などの症状があらわれるウイルス性の感染症で、国内ではことしに入ってから感染が増加傾向となっています。

    県は「過剰に心配せず、発熱や発しんなどの症状がある場合には近くの医療機関に相談し、手の消毒など基本的な感染対策を行ってほしい」としています。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20230407/5090022613.html

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  89. 「サル痘」感染 国内でことしに入り増加 “医療機関へ相談を”
    2023年4月8日 5時52分

    去年、欧米を中心に流行した「サル痘」の感染が、ことしに入って国内で増加していて、厚生労働省は「発疹など感染が疑われる症状がある人は医療機関に相談してほしい」と呼びかけています。

    「サル痘」は感染すると発熱や発疹などの症状があらわれる、ウイルス性の感染症です。

    WHO=世界保健機関によりますと、去年1月から4月4日までに、欧米を中心に世界で8万6000人余りが感染し112人が死亡していますが、現在はピーク時に比べると感染は大幅に減っています。

    一方、国内では、去年は7月から合わせて8人の感染が確認されましたが、ことしは4月7日までに88人の感染が確認されています。

    海外渡航歴がない人の感染が増加しているということで、厚生労働省は「国内で感染が拡大している状況」としています。

    サル痘は多くの場合、数週間で症状がおさまりますが、健康状態などによっては重症化することもあります。

    感染した人や動物の体液や血液に接触した場合などに感染する可能性があり、厚生労働省は「発疹など感染が疑われる症状がある人は医療機関に相談してほしい」と呼びかけています。

    また、「サル痘」をめぐっては、インターネット上などで人種差別的な表現が見られたことなどから、WHOは新たな名称を使うことを推奨していて、厚生労働省は今後国内での名称を「エムポックス」に変更することにしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230408/k10014032431000.html

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  90. サル痘の国内感染者が100人超に、今年に入り急増…全員男性で西日本にも拡大
    2023/04/11 20:19

     厚生労働省は11日、天然痘に似た感染症「サル痘」の感染者が国内で新たに10人確認されたと発表した。累計で106人となり、今年に入って急増している。厚労省は感染が疑われる症状があれば医療機関に相談するよう呼びかけている。

    サル痘ウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

     厚労省によると、2022年7月25日に国内で初めて感染者が確認された。22年の感染者は8人だったが、今年は98人に上る。人と人との接触の増加が影響しているためとみられる。

     感染者は全員男性で、9割以上は海外渡航歴がなく、国内で感染拡大が起きているとみられる。年代別では、40代が44人で最も多く、30代が36人、20代が20人。当初は東京都など関東が感染の中心だったが、3月以降、大阪府など西日本にも感染が広がっている。

     サル痘は、サル痘ウイルスへの感染で発症する。感染者の体液や血液などに触れると感染する可能性があるが、 飛沫ひまつ による感染はまれとされる。発疹や発熱などの症状が出るが、多くは2~4週間で自然に回復する。まれに重症化する。厚労省は近く名称を「エムポックス」に変更する方針だ。

     世界保健機関(WHO)によると、世界の感染者数(4月4日時点)は8万6000人を超えている。

     国立国際医療研究センター国際感染症センターの石金正裕医師(感染症学)は「国際的に男性同士の性的接触による感染の報告が多い。接触時には、症状がないかや体調に異常がないかなどを互いに確認することが大切だ」と話している。
    https://www.yomiuri.co.jp/medical/20230411-OYT1T50163/

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  91. 天然痘根絶対策、WHOで指揮 熊本市出身の医師・蟻田功さん死去 96歳
    5/8(月) 8:05配信 熊本日日新聞

     世界保健機関(WHO)の世界天然痘根絶対策本部長として天然痘の撲滅に尽力した医師の蟻田功(ありた・いさお)さんが3月17日、老衰のため熊本市内の高齢者施設で死去したことが7日、分かった。96歳。通夜と葬儀は近親者で済ませた。

     蟻田さんは1926年、熊本市生まれ。49年に熊本医科大(現熊本大医学部)を卒業後、50年に厚生省(現厚生労働省)に入省した。62年、天然痘の根絶に乗り出していたWHOの医師募集に志願し西アフリカのリベリアへ。64年にスイス・ジュネーブのWHO本部に転任し、77年に同対策本部長に就いた。

     流行地域でのワクチン接種計画を指揮。ワクチンの確保と品質管理を徹底した。10年に及ぶ計画を粘り強く遂行し、77年にアフリカで最後の感染者を確認した後の80年、天然痘根絶を宣言。人類が初めて感染症を撲滅する偉業を成し遂げた。

     85年に帰国後、国立熊本病院(現国立病院機構熊本医療センター)院長に就任。アジアやアフリカの発展途上国への医療技術協力や、予防医学研究などを目的とした国際保健医療交流センター(現在は解散)を熊本市に設置し理事長に就いた。熊本の医療のみならず、途上国の保健医療の水準向上にも貢献した。

     88年に日本国際賞、県民栄誉賞、92年に熊日賞。(志賀茉里耶)
    https://news.yahoo.co.jp/articles/5fe214151b5d966d9a11469d16ed2ec2948c27b3

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    1. 元WHO世界天然痘根絶対策本部長が死去
      5/8(月) 12:01配信 共同通信

       世界保健機関(WHO)の世界天然痘根絶対策本部長として天然痘の撲滅に尽力した医師の蟻田功さんが3月、老衰のため熊本市内の高齢者施設で死去していたことが8日、分かった。96歳。熊本市出身。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/ad73828a33aaeffe51ad508a7694dcbc2a8537e1

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    2. 蟻田功さん死去 天然痘根絶に尽力の医師
      5/8(月) 12:42配信 共同通信

       世界保健機関(WHO)の世界天然痘根絶対策本部長として天然痘の根絶に尽力した医師の蟻田功(ありた・いさお)さんが3月17日午前0時16分、老衰のため熊本市中央区の高齢者施設で死去した。関係者が8日、明らかにした。96歳。熊本市出身。葬儀・告別式は近親者で済ませた。喪主は長女ばらさん。

       1949年に熊本医科大(現熊本大医学部)を卒業し、厚生省(現厚生労働省)技官を経てWHOに入った。77年に世界天然痘根絶対策本部長に就き、80年に天然痘根絶を宣言した。

       退任後は国立熊本病院(現独立行政法人国立病院機構熊本医療センター)の院長に就任した。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/90c4735093ed581cf1748972260bb03fb029906e

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    3. WHOで「天然痘」根絶に尽力 医師の蟻田功さん死去、96歳
      5/8(月) 17:30配信 朝日新聞デジタル

       世界保健機関(WHO)で天然痘の根絶に尽力した医師の蟻田功(ありた・いさお)さんが3月17日、亡くなった。関係者が8日、明らかにした。96歳だった。

      【写真】天然痘のワクチンは、サル痘(エムポックス)に対しても有効とされている

       1926年、熊本市生まれ。熊本医科大(現熊本大医学部)を卒業後、50年に旧厚生省に入り、62年からWHOのアフリカ事務局へ。リベリアなどの天然痘対策に携わった。ジュネーブ本部を経て、77年から世界天然痘根絶対策本部長を務めた。

       人類最古の感染症の一つの天然痘は20世紀半ば、発展途上国の乳児死亡の大きな原因の一つとされ、対策が急がれていた。2代目の対策本部長として、患者を探し出し周囲の人にもワクチンを接種する「封じ込め」を陣頭指揮。80年の「根絶宣言」に至った。

       帰国後、旧国立熊本病院(現国立病院機構熊本医療センター)の院長に就任した。発展途上国の医療者の研修にも力を注ぐなど、感染症対策の分野で功績を残した。退任後は名誉院長を務めた。

       80年度朝日賞、88年に日本国際賞。2011年の朝日新聞のインタビューでは、天然痘ウイルスが生物兵器に使われる可能性に触れ、ウイルスを国レベルではなく国連が管理して流出を防ぐべきだと訴えた。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/721cc97dc700ea1627ede7cb75eeecc0e1cdcd3f

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    4. 蟻田功氏死去 天然痘根絶を指揮、96歳
      5/8(月) 18:47配信 時事通信

       蟻田 功氏(ありた・いさお=元世界保健機関〈WHO〉世界天然痘根絶対策本部長)3月17日、老衰のため熊本市の高齢者施設で死去、96歳。

       熊本市出身。葬儀は近親者で済ませた。

       熊本医科大(現熊本大医学部)を卒業後、厚生省(現厚生労働省)を経て、62年WHO入り。西アフリカ・リベリアで天然痘対策に従事し、根絶対策本部長に就任。80年に天然痘根絶を宣言した。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/9d8c8772da29dbb27ca50eac496a57cac79c3026

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  92. WHO「エムポックス(サル痘)」の緊急事態宣言終了を発表
    2023年5月12日 5時37分

    WHO=世界保健機関のテドロス事務局長は11日、欧米を中心に感染が広がってきた「エムポックス」、これまでの「サル痘」について、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」の宣言を終了すると発表しました。

    これは11日、WHOのテドロス事務局長がジュネーブで行った記者会見で明らかにしました。

    「エムポックス」は去年5月ごろから欧米を中心に報告が相次ぎ、WHOは去年7月、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。

    WHOのまとめでは、これまでに111の国や地域で8万7000人余りの感染者が報告され、死者の数は140人にのぼっています。

    ピークとなった去年の8月中旬には、1週間で7500人余りの新たな感染者が報告されましたが、ここ数か月は1週間当たりの感染者数は100人余りにまで減っているということです。

    こうした中、テドロス事務局長は11日、各国の専門家による委員会の勧告に従い、緊急事態宣言を終了すると発表しました。

    そのうえで「新型コロナウイルスと同じでこれで終わりではない」と述べ、各国に対し、検査体制を縮小しないことや、ほかの感染症と合わせた長期的な対策を講じることを呼びかけました。

    一方、日本ではことしに入って確認される感染者の数が増加していて、厚生労働省は「発疹など感染が疑われる症状がある人は医療機関に相談してほしい」と呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230512/k10014064831000.html

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  93. サル痘(エムポックス) 国内患者増加 感染から身を守るには?
    2023年5月12日 21時35分

    欧米を中心に感染が広がっていた「サル痘(エムポックス)」について、WHO=世界保健機関は11日、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」の宣言を終了すると発表しました。世界的にみると感染者数は減っていますが、日本ではことしに入ってから患者の報告が増えています。

    最新の状況や今後の見通し、どう備えればよいかについて、まとめました。(2023年5月12日現在)

    WHOが緊急事態宣言を終了
    「サル痘(エムポックス)がもはや『国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態』ではないと宣言することをうれしく思います」

    WHOのテドロス事務局長は、2023年5月11日に開いた会見で「緊急事態」の宣言を終了すると発表しました。
    サル痘(エムポックス)は2022年5月以降、欧米を中心に感染が拡大し、WHOは2022年7月、感染の広がりが「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたると宣言しました。

    WHOのまとめでは、これまでに111の国や地域で8万7000人あまりの感染者が報告され、死者の数は140人にのぼっています。

    ピークとなった2022年の8月中旬には、1週間で7500人あまりの新たな感染者が報告されましたが、ここ数か月は、1週間あたりの感染者数は100人あまりにまで減っています。

    テドロス事務局長は、宣言の終了に踏み切った背景について、直近3か月の感染者数が前の3か月と比べて、ほぼ9割減になったことを紹介し「感染の拡大を制御することについての着実な進歩を確認した」と述べました。

    一方で、詳しい感染経路がわかっていないアフリカを含めて、全ての地域に影響を及ぼしているとして「新型コロナウイルスと同じで、これで『仕事が終わった』わけではありません。引き続き公衆衛生上の重大な問題を引き起こしており、強固で積極的かつ持続可能な対応が必要です」と述べました。
    サル痘(エムポックス)とは 今回の感染では
    国立感染症研究所などによりますと、サル痘(エムポックス)は天然痘ウイルスに似た「サル痘ウイルス」に感染することで起きる病気で、ウイルスの潜伏期間は通常、6日から13日間で、潜伏期間の後、発熱、頭痛、リンパ節の腫れ、筋肉痛などが1日から5日間続き、その後、発疹が出るということです。

    発疹は、典型的には顔面から始まって体じゅうに広がります。

    徐々に膨らんで水疱(水ぶくれ)になり、うみが出て、かさぶたとなり、通常、発症から2~4週間で治癒します。
    多くの場合、軽症で自然に回復しますが、肺炎や敗血症などの合併症を引き起こすことがあり、年齢が低いほど重症化する可能性があるとされています。

    従来はアフリカ中部や西部で時折、流行する感染症でしたが、2022年5月から欧米を中心にした流行では、感染が確認された人の多くが男性でした。

    ウイルスは誰にでも感染しますが、男性同士での性的接触を行う人たちのコミュニティーに入り込み、広がったとみられています。

    アフリカ以外の地域の患者の症状は、発疹が性器や肛門の周辺など一部にとどまっていたり、発熱などの前に発疹が出たりするケースが特徴的だとしています。

    また、発疹に強い痛みを訴える患者もいます。

    すべての人に免疫がなかった場合などに、1人の患者から何人の人に感染するかを示す「基本再生産数」は1以下とされ、2を超えるとされる新型コロナウイルスなどと比べて、それほど感染力が強いわけではありません。

    重症化リスクについては高くないものの、アメリカ地域(南アメリカ含む)では114人の死亡が報告されているほか、アフリカ地域で18人、ヨーロッパ地域で6人が死亡したと報告されています。
    日本ではことしに入り患者の報告 増加
    日本では2022年7月に初めて感染者が初めて確認されました。
    その後、散発的に感染者が確認されましたが、2023年になって患者が増え始め、2023年5月2日時点で129人の感染が確認されています。

    国立感染症研究所によりますと、当初の数人は感染が広がっている地域から入国したケースでしたが、その後は海外渡航歴のない人で確認されるケースが増え、これまでに感染が確認されている129人のうち、96.9%の125人に上っています。

    国内で感染が確認された人は全員が男性で、重症化した人や死亡した人はいないということです。

    国立感染症研究所は、これまで報告された感染者のうち、100人は発症前21日間に性的接触があったことが確認されていることから「国内でも男性同士の性的接触による感染伝播が起こっている可能性が示唆される」としています。

    その上で、サル痘(エムポックス)は誰でも感染するリスクのある感染症で、特定の集団や感染者、感染の疑いのある人などに対する差別や偏見は人権の侵害につながるだけでなく、受診行動を妨げて感染拡大の抑制を遅らせる原因となる可能性があるとして、偏った情報や誤解にもとづかない判断と行動をすべきだとしています。

    厚生労働省は「海外渡航歴の有無にかかわらず、疑われる症状があれば最寄りの医療機関に相談してほしい」と呼びかけています。
    感染経路は?
    サル痘(エムポックス)は、一般にネズミやリスなど感染した動物にかまれたり、血液や体液、発疹に触れたりすることで感染するとされています。

    また、感染した人の発疹や体液、かさぶた、患者が使った寝具や衣類などに接触したり、近い距離で飛まつを浴びたりすることで、誰もが感染する可能性があると指摘されています。

    アメリカのCDC=疾病対策センターは、感染経路が特定できない、いわゆる「市中感染」とみられる患者や、女性や子どもの患者も確認されているとして、特定のグループの人々の病気としてとらえずに警戒すべきだとしています。

    また、WHOは、感染した人と密接に接触したことのある人は誰もが感染するリスクがあるとして「病気を理由に不当な扱いを受ける人がいてはならない」としています。
    名前の由来とこれまでの感染
    サル痘(エムポックス)は、1958年、ポリオワクチンを製造するために世界各国から霊長類が集められた施設にいたカニクイザルで最初に発見されたことから、「サル痘」と名付けられました。

    しかし、通常の状態でこのウイルスを持っている自然宿主は、サルではなく、げっ歯類だと考えられています。

    人への感染は1970年に現在のコンゴ民主共和国で最初に確認され、アフリカでは現在も感染が起きています。

    WHOは「サル痘」という名称について、インターネット上などで人種差別的な表現が見られたことなどから、去年11月に「Mpox(エムポックス)」と呼ぶことを推奨すると勧告しました。

    日本でもことし2月の厚生科学審議会感染症部会で、名称を「エムポックス」とする方針が了承され、今後、政令改正を経て「エムポックス」に変更される予定です。
    ワクチンは
    かつて接種が行われた天然痘のワクチンが高い効果があり、WHOなどによりますとサル痘(エムポックス)の発症を防ぐ効果は85%に達するということです。

    ウイルスへの感染後、
    ▼4日以内の接種で発症を予防する効果が、
    ▼14日以内の接種で重症化を予防する効果があるとされています。

    これまでの接種や研究のなかでは、副反応としてまれにけいれんを起こすことがありますが、多くは軽症だとされていて、WHOは感染したおそれがある人や、治療に当たる医療従事者などへの使用を推奨しています。

    ただ、天然痘はワクチン接種が積極的に行われた結果、1980年に地球上から根絶されました。

    日本国内で最後に天然痘ワクチンの接種が行われたのは1976年で、そのときに子どもだったいまの40代後半以上の世代は、接種を受けていればエムポックスに対する免疫がある可能性があります。

    厚生労働省は2022年8月2日、熊本県のワクチンメーカー、KMバイオロジクスの天然痘のワクチンについて、エムポックスに対する予防としても使用できるよう承認しました。

    多くの患者が受診する東京の国立国際医療研究センター病院では、患者に接する医師や看護師などが接種を行ったほか、病院の研究グループが濃厚接触した患者のパートナーや同居の家族などを対象に観察研究の枠組みで接種を行っています。

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    1. 治療薬は
      治療薬についても、国内では臨床研究での投与が進められています。

      用いられるのは、アメリカの製薬会社が天然痘の治療薬として開発した「テコビリマット」という飲み薬で、ヨーロッパではサル痘(エムポックス)の抗ウイルス薬として承認されています。
      「特定臨床研究」として患者に投与できるようになっているのは、現時点で東京の国立国際医療研究センターと大阪のりんくう総合医療センター、愛知の藤田医科大学病院、沖縄の琉球大学病院など、全国7カ所の医療機関だということです。

      日本でも患者に投与されていますが、重篤な副作用は起こらず、速やかな症状の改善とウイルスの消失が確認されたと報告されていて、引き続き、有効性や安全性の検証が進められています。
      ワクチン接種進めるアメリカ
      CDCによりますと、国別で感染者数が最も多いアメリカでは2023年5月9日までに3万人あまりの感染が確認されました。
      こうした状況を受けて、アメリカ政府はワクチン接種の拡大に力を入れています。

      使われているのは、デンマークの会社が天然痘ワクチンとして開発した「JYNNEOS(ジンネオス)」で、5月9日の時点で122万回分のワクチンが投与されました。アメリカではこのワクチンを接種していない人の発症のリスクが、1回接種した人と比べて7.4倍高かったという研究結果が報告されています。
      日本国内の対応は
      サル痘(エムポックス)は感染症法上、狂犬病などと同じ「4類感染症」に指定され、診断した医師は患者の発生を保健所に届ける必要があります。

      サル痘(エムポックス)のウイルスは、水疱に含まれている液体などから新型コロナウイルスと同じようにPCR検査で調べることができます。

      厚生労働省は、国立感染症研究所のほか、すべての都道府県の地方衛生研究所で実施できる体制を整備し、自治体に対して感染が疑われる患者がいれば速やかに報告するよう求めています。

      そして、感染が確認された場合は、全国に58か所ある感染症の指定医療機関などで優先的に受け入れ、患者の家族など感染したリスクが高い人がいれば、毎日、保健所を通じて健康状態の確認を行うことも求めています。
      専門家の見解は
      国内で感染者の診療にあたり、治療薬の特定臨床研究も行っている国立国際医療研究センターの森岡慎一郎医師に、感染状況や対策について話を聞きました。
      Q.WHOが「緊急事態」の終了を発表しました。現在の世界の感染状況について、どう評価しますか。
      A.WHOがサル痘(エムポックス)の「緊急事態」を解除するかどうかを助言する委員会が以前に開かれたのがことしの2月です。それまでの3か月間と、5月までの直近の3か月間の新規感染者の数を比べると90%減少していて、感染状況は世界的に落ち着いたとみていいと思います。「緊急事態」の終了は妥当な判断だと思います。

      Q.なぜ、世界的に感染者が少なくなったのでしょうか。
      A.複合的な要素があると言われています。1つは感染経路がある程度判明し人々の行動変容があったのではないか、ということ。2つ目は感染しやすい行動をとっている人々で感染が広がり、すでに免疫を獲得し抑えられたのではないか、ということ。3つ目は欧米でワクチン接種が進んだことで、この効果も大きいと考えられます。

      Q.「緊急事態」は終了となりましたが、日本の感染状況はどうでしょうか。
      A.日本ではことし2023年以降に感染者が増え3月にピークを迎えた後、少し感染者は減り、いまは横ばいの状況が続いています。海外と比べてなぜ、遅れて感染が広がったのかは明確になっていませんが、人と人との接触が何らかの理由で増えたのではないかと推察されます。日本では今後も感染者が増えていく可能性もあり、海外の専門家やメディアなども日本の感染状況を注視しています。

      Q.一方で、死亡者は日本ではいませんが、海外では100人以上に上っています。
      A.感染者は世界で8万7000人に上り死亡率は低いものの、注意が必要です。日本のデータを詳しく見ると、サル痘(エムポックス)の感染者の60%あまりはHIV=ヒト免疫不全ウイルスの感染者で海外も同様の傾向なのですが、亡くなった人や重症化した人たちの多くはHIVがコントロールできていない人がほとんどだと指摘されています。そのような方々は重症化リスクが高いので注意が必要です。ほかには、免疫抑制剤を服用している人、12歳未満の子ども、妊娠している人や授乳されている人もリスクが高いので、注意して欲しいです。

      Q.今後、進められるべき対策はなんでしょうか。
      A.医療機関と保健所など行政がしっかり連携して、患者の迅速な受診から検査・診断につなげることがまず大事です。早期診断によって、感染の連鎖を防ぐことができます。また、治療薬やワクチンに関しても有効性や安全性をさらに検証して、多くの人に届けられるような体制を整えることが重要です。

      Q.最後に私たちはどういうことに気をつければよいでしょうか。
      A.サル痘(エムポックス)は誰にでも感染するリスクのある病気で、女性や子どもにも感染します。特に感染者やその疑いのある患者さんと接触した人、不特定多数との性的接触があった人で発熱や発疹といった疑わしい症状がある場合は、ためらわずにかかりつけの医療機関を受診するか、保健所に相談して欲しいです。強調するところですが、特定の集団や感染者・感染の疑いのある方への差別や偏見は受診行動を妨げたり、感染拡大の抑制を遅らせたりしてしまう可能性もあります。客観的な情報に基づいて先入観を排した行動と判断が大事になってくるのではないかと考えます。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230512/k10014065001000.html

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  94. 人を言いくるめてしまおうとするときは、ひたすら饒舌に冗長に、あたかも呪文で催眠術にでもかけるように…

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  95. 「サル痘」名称を「エムポックス」に “症状ある人は相談を”
    2023年5月27日 7時06分

    去年、欧米を中心に流行した感染症の「サル痘」について、厚生労働省は名称を「エムポックス」に変更しました。「エムポックス」は国内では感染の確認が続いていて、厚生労働省は「発疹などの症状がある人は医療機関に相談してほしい」と呼びかけています。

    「エムポックス」、これまでの「サル痘」は去年、欧米などを中心に流行した感染症で、サルからウイルスが発見されたことから、英語表記では「monkeypox」、国内では「サル痘」の名称が使われてきました。

    しかし、インターネット上などで人種差別的な表現が見られたことなどから、WHO=世界保健機関が去年11月、英語では「mpox」という名称を使うよう推奨していて、これを受けて厚生労働省は26日、国内での名称をカタカナ表記で「エムポックス」に変更しました。

    「エムポックス」は海外では去年のピーク時に比べると大幅に減っていますが、国内ではことしに入って感染が確認される人の数が増加しています。

    初めて感染が確認された去年7月から今月21日まででは163人の感染が確認されていて、厚生労働省は「海外渡航歴がない人の感染の確認が続いている。発疹など感染が疑われる症状がある人は医療機関に相談してほしい」としています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230527/k10014079921000.html

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  96. 男性同士の性的接触者にエムポックスのワクチン接種拡大…国内で今年166人感染
    2023/06/14 10:15

     厚生労働省は、エムポックス(サル痘)の発症予防のため、ワクチン接種の対象者を男性同士での性的接触がある人らに広げることを決めた。国立国際医療研究センター(東京)が中心となり、今月中にも複数の医療機関で臨床研究として接種を始める。

    エムポックスの特徴

     現在は、感染者の家族らが接種対象となっている。エムポックスは、血液や体液を介して感染し、発疹や発熱など天然痘に似た症状が表れる。国内での今年の感染者は、4日時点で166人。
    https://www.yomiuri.co.jp/medical/20230614-OYT1T50081/

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  97. 西表島でカヌーをした男性4人が「レプトスピラ症」に感染 沖縄
    2023年9月14日 17時38分

    沖縄県の西表島でカヌーをした男性4人に発熱や頭痛などの症状が出て、死に至るリスクもある「レプトスピラ症」に感染していたことがわかりました。県は、川や滝に入るときは肌の露出を減らし、川の水を飲まないよう呼びかけています。

    「レプトスピラ症」はネズミやマングースなどが持つ細菌で、汚染された土や水に触れることで感染し、3日から2週間程度の潜伏期間を経たあと、高熱や頭痛、筋肉痛などの症状が出るほか、重症化すると腎機能障害などで死に至るリスクもあります。

    このレプトスピラ症に8月、西表島の川でカヌーをした10代の男性5人のうち4人が感染していたことがわかり、県は集団発生が確認されたと発表しました。

    いずれも発熱や頭痛、腎不全などの症状があり、川の水を飲んだと話しているということです。

    県内では、レプトスピラ症で去年70代の男性が発熱や腎不全などの症状が出て死亡したほか、おととしは感染者が11人確認されています。

    県は、川や滝に入るときは肌の露出を減らして体に傷があるときは入らないことや、川や滝の水は飲まないことなどを呼びかけています。

    また、初期の症状がかぜに似ていることから、数日の間に川などに行った経験があれば、受診する際に医師に話して早期の治療につなげてほしいとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230914/k10014195651000.html

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  98. ことしの梅毒の感染者数 最速ペースで1万人超え
    2023年9月16日 10時38分

    性感染症の梅毒の感染者数が、現在の方法で統計を取り始めてから最も速いペースで1万人を超えたことが、国立感染症研究所のまとめで分かりました。専門家は「感染リスクの高い行動をした場合、症状がなくても検査してほしい」と話しています。

    国立感染症研究所によりますと、今月3日までに全国から報告された梅毒の感染者数は、1万110人となりました。

    これは現在の方法で統計を取り始めた1999年以降最も速いペースで、これまでで最も多かった去年の同じ時期と比べ、1.24倍となっています。

    このペースで増えた場合、1年間の感染者数は去年を上回り、3年連続で過去最多を更新する可能性があります。

    都道府県別に見ますと、東京都が2490人、大阪府が1365人などと、大都市からの報告が多くなっていますが、佐賀県は65人で去年の同じ時期の3.42倍、長崎県は86人で2.39倍、石川県は44人で2.1倍と、大都市以外でも感染者数が急増しているところがあります。

    梅毒は、放置すると深刻な症状につながることがあるほか、女性の場合は母子感染を引き起こすこともありますが、抗菌薬の投与や注射で治療できる病気です。

    性感染症に詳しいプライベートケアクリニック東京の尾上泰彦院長は「不特定の人とのコンドームを着用しない性行為といった感染リスクの高い行動をして、不安に感じている場合、症状がなくても専門の医療機関で検査してほしい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230916/k10014197711000.html

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  99. 「性感染症」ってさ、ほんとうのところは、実態や素性がとっても怪しいよね。

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  100. 熊本の男性が日本脳炎に感染 ことし国内初確認 意識ない状態
    2023年9月23日 10時48分

    熊本県は、県内の70代の男性が日本脳炎に感染していることが確認されたと発表しました。国内でことし、患者が確認されたのは初めてです。

    熊本県によりますと、玉名郡に住む70代の男性が、9月4日に発熱などを訴えて入院し、その後、意識がない状態が続いているということです。

    病院が詳しく調べたところ、21日、日本脳炎に感染していることが確認され、22日に保健所に届け出たということです。

    国内でことし、患者が確認されたのは初めてです。

    熊本県内では去年3人の患者が確認され、このうち70代の女性が死亡しています。

    県によりますと、日本脳炎は感染した豚などから蚊が媒介して広がり、高熱やけいれんなどの症状が出るほか、子どもやお年寄りが感染した場合には死亡するケースもありますが、人から人へ感染することはないということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230923/k10014204461000.html

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    1. 「感染したブタなどから、蚊が媒介して、人に感染するウイルス」ってところでもう怪しげな異臭が漂いまくっているように思われ…

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  101. 新興感染症研究 ブラジルに拠点 長崎大 
    2023/11/06 05:00

     文部科学省は、新興感染症の流行状況や診断法などを研究する長崎大の拠点を、月内にもブラジルに設置する。現地の大学と連携し、地域で発生・流行するウイルスなどの遺伝情報を解析するほか、人材育成を進める。

     アジアとアフリカには、同省が支援する東京大や北海道大などの感染症研究拠点が計10か所あるが、南米の拠点は初となる。日本医療研究開発機構(AMED)を通じ、2027年春まで研究費を年最大1億円支援する。

     ブラジルでは16年頃にジカ熱が流行したほか、新型コロナウイルスの変異株も出現した。安田二朗・長崎大教授(ウイルス学)は「南米では森林開発の影響で、人間との接触が少なかった動物に由来する新たな感染症の拡大が懸念されている。流行状況を独自に把握し、国内外の対策に役立てたい」と話す。

     また、政府は、ブラジルを含む各拠点から感染症情報を集約する拠点として国立国際医療研究センターを新たに選定した。
    https://www.yomiuri.co.jp/politics/20231106-OYT1T50005/

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  102. 「エムポックス(サル痘)」患者の30代男性死亡 国内初 厚労省
    2023年12月13日 20時39分

    厚生労働省は「エムポックス」、これまでのサル痘に感染した埼玉県の30代の男性が死亡したと発表しました。男性はHIV=ヒト免疫不全ウイルスに感染し、免疫不全だったということで、国内で「エムポックス」の患者の死亡が確認されたのは初めてです。

    「エムポックス」は発熱や発疹などの症状が現れるウイルス性の感染症で、多くの場合は軽症で自然に回復しますが、子どもや妊婦のほか、免疫不全の人は重症化することがあるとされています。

    厚生労働省はことし9月に「エムポックス」の感染が確認された埼玉県の30代の男性について、先月、死亡が確認されたと公表しました。

    男性はHIV=ヒト免疫不全ウイルスに感染し、免疫不全の状態だったということです。

    国内で「エムポックス」に感染した患者の死亡が確認されたのは初めてです。

    「エムポックス」をめぐっては、国内では去年7月に初めて感染が確認され、厚生労働省によりますと、今月3日までに227人の感染が確認されているということです。

    感染した人や動物の体液や血液に接触したり、近い距離で長時間飛まつを浴びたりすることで感染する可能性があり、厚生労働省は「手の消毒など基本的な感染対策を行うとともに、発熱や発疹など体調に異常がある場合には身近な医療機関に相談してほしい」としています。

    専門家「ためらわずに受診を」
    「エムポックス」の患者の死亡が国内で初めて確認されたことについて、エムポックスに詳しい岡山理科大学の森川茂教授は「エムポックスの致死率は0点数%ほどとされるが、HIV=ヒト免疫不全ウイルスへの感染や、そのほかの病気で免疫不全の状態にある人では重症化したり、死亡したりするケースがアメリカをはじめ、海外でも報告されている。こうした重症化リスクの高い人でエムポックスへの感染が疑われ、体調が悪化した場合は、ためらわずに医療機関を受診し、早めに検査や治療を受けてほしい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231213/k10014287371000.html

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    1. エムポックス感染者、国内で初の死亡例…海外渡航歴なくHIVにも感染
      2023/12/13 20:36

       厚生労働省は13日、「エムポックス(サル痘)」の感染者の死亡が国内で初めて確認されたと発表した。埼玉県の30歳代男性で9月に感染が確認され、11月に亡くなった。海外渡航歴はなく、エイズウイルス(HIV)にも感染し、免疫不全の状態だった。

       エムポックスは血液や体液を介して感染し、発疹や発熱など天然痘に似た症状が表れる。多くが発症から2~4週間で自然に回復するが、子どもや妊婦、免疫不全の人は重症化することがある。国内では昨年7月から今月3日までに227人の感染が報告されている。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20231213-OYT1T50228/

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  103. 新型コロナmRNAワクチンの接種歴は?

    限りなく「ワクチン薬害」の疑惑ありじゃないのかなと…

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  104. なぜ7割に?狂犬病の予防接種 SNSでは誤情報の拡散も
    2024年2月15日 21時34分

    法律で義務づけられている飼い犬への狂犬病の予防接種。群馬県で未接種の犬に小学生らがかまれたことを受けて、SNSにはさまざまな投稿が相次ぎました。

    「予防接種はすべての飼い主の義務」
    「毎年は打たなくていいのでは」

    中には接種が犬の寿命に影響するなどの誤った内容の投稿も。

    なぜ予防接種が必要なのか、専門家に聞きました。

    未接種の犬が…
    今月7日、群馬県伊勢崎市で小学生9人を含むあわせて12人が、近所で飼われていた中型の犬に次々とかまれました。

    現場となった公園
    飼い主が狂犬病の予防接種を犬に受けさせていなかったことから、SNSでは狂犬病に関する多くの投稿がありました。

    「狂犬病の予防接種はすべての飼い主の義務」と接種を呼びかける投稿の一方で、「犬の予防接種は必要ない」などとする狂犬病に関する誤った情報も拡散されました。

    狂犬病予防法に基づき、犬の飼い主は住んでいる市町村に飼っている犬を登録して、狂犬病の予防接種を毎年受けさせることが義務づけられています。
    違反した場合は20万円以下の罰金の対象となっています。

    接種率は7割に減少
    狂犬病の発生やまん延を防ぐために、法律で義務づけられている予防接種。
    しかし、その接種率は減少傾向にあります。

    接種の間隔が半年1回から年1回に変わった1985年以降はほぼ100%で推移していましたが、1996年ごろから減り始め、2000年度には80%を下回りました。

    2022年度は、全国の市区町村に登録されている犬606万7716頭に対し、予防接種を受けたのは429万9587頭で、接種率は70.9%にとどまりました。

    予防接種の様子
    WHO=世界保健機関は狂犬病のまん延を防ぐためには、接種率を70%以上に保つこととしています。

    接種率の減少の背景ついて、狂犬病のワクチンなどを研究している岐阜大学人獣共通感染症学研究室の伊藤直人教授は狂犬病の怖さが伝わっていないこともあると話しています。

    岐阜大学 伊藤直人教授
    「長年、狂犬病が日本国内で出ていないというのが大きな理由で、みなさんの危機意識というのが少しずつ下がってきていると考えられます。関連して狂犬病の本当の意味での悲惨さというのがなかなか伝わっていないという部分があるのかなと思います」

    さらに近年、室内で飼育されている犬が増えて、飼い主が予防接種をしなくても大丈夫だと考えてしまうケースもあるのではないかということです。

    致死率ほぼ100% 狂犬病とは
    その悲惨さが伝わっていないという狂犬病はそもそもどんな病気なのでしょうか。

    狂犬病のウイルス
    厚生労働省によると、狂犬病はウイルスに感染した犬や猫、コウモリなどの哺乳類にかまれ、だ液に含まれるウイルスが傷口から体の中に入ることで人に感染します。

    潜伏期間は1か月から3か月程度で、いったん発症すると有効な治療法はなく、錯乱やけいれん、それに呼吸障害などの症状が出て、ほぼすべての患者が亡くなるということです。

    国内で犬などにかまれ人が狂犬病を発症したケースは、1956年を最後に報告されていません。

    一方、WHOによると、海外ではアジアやアフリカを中心に150以上の国で年間5万9000人(※2017年推計)が死亡し、このうち99%は狂犬病にかかった犬からの感染とされています。

    狂犬病に感染した犬(フィリピン)
    フィリピンなどで狂犬病の研究や支援に関わっている大分大学の西園晃グローカル感染症研究センター長は予防接種の接種率が低下すると、万が一国内で発生した場合にまん延を押さえ込めない恐れもあると指摘します。

    大分大学 西園晃センター長
    「フィリピンで間近に見てきましたが、狂犬病が発症すると人も犬も、ほぼ100%死んでしまうことは間違いありません。日本は狂犬病をなくした稀な成功体験を持った国ですが、70年も発生がないから、狂犬病は今後も発生しないわけではなく、海外では広く見られていて、それは誰も保証できません。狂犬病ウイルスを持った動物が国内に入ってくる可能性はかなり低いとみられるが、接種率がさらに下がってしまうと、万が一、国内で発生した場合にはまん延を押さえ込めない恐れもあります」

    また岐阜大学の伊藤教授は国内では地域によって感染が広がるリスクは異なると指摘します。

    岐阜大学 伊藤教授
    「国内でもまだ野犬の多い地域があると認識しています。接種率も各自治体ごとにやはりばらつきがあり、50%台のところもあるので、地域別に見ていくと感染が広がるリスクがほかの地域より高い地域もあると考えています」

    SNSでは誤情報も…
    一方、SNSでは

    「狂犬病ワクチンが飼い犬の寿命に影響する」
    「狂犬病は生小豆を食べれば治るので、接種は必要ない」

    などとする誤った情報も拡散され、中には70万回以上閲覧されたものもありました。

    これについて西園センター長はどちらも根拠のない情報だと否定します。

    (寿命について)
    「ワクチンで犬の寿命が短くなるなど、寿命に影響するという科学的なデータはない。一方、日本のワクチンについての(アナフィラキシーなどの)副反応の報告は、2018年の国のデータを分析すると10万件接種に対して0.7件程度で、海外のワクチンと比べても安全性は高いといえます」

    (生小豆について)
    「ウイルスの増殖を実験室レベルで抑制するような物質というのはいろいろ見つかっていて、小豆から抽出される成分もその1つと言えます。ただ狂犬病の症状が出てしまったら、それを抑える術がないぐらいウイルスの増殖がはやく、激しい。ウイルスの増殖をおさえたとしても、狂犬病という病気を抑えるわけでなく、狂犬病が治ることはありえません」

    科学的なデータもとに議論を
    狂犬病予防法が制定されてから74年。

    予防接種を進めたことで、日本は狂犬病がまん延していない「清浄国」となりました。

    身近な病気でなくなったことから、「毎年は接種しなくてもいいのではないか」、「室内犬であれば感染するおそれはないのではいか」といった意見も出ています。

    今回、取材した専門家は、接種は継続する必要があるとした上で、接種の頻度などの運用の方法については、科学的なデータをもとに議論を進めていく必要があるとしています。

    岐阜大学 伊藤教授
    「強調しておきたいのは、狂犬病が今、日本にないという事実に対する安心感です。海外と比べて厳格な対策をとり、今も予防接種をしてる1つの大きな恩恵で、日本では犬に噛まれても狂犬病のリスクを排除できます。予防接種をめぐっては様々な意見はありますが、狂犬病の診断体制の強化やワクチンの安定供給なども考慮して、総合的に検討を進めていく必要がある」

    大分大学 西園センター長
    「70年前と比べて、ワクチンの効果の持続性など、新たに分かってきた科学的なデータもある。運用を含めた面でどのように見直していくかは重要な問題だ」

    そして狂犬病に感染した犬にかまれた場合でも、潜伏期間にワクチンを接種するなど適切に対応すれば発症を防ぐことができるとした上で、狂犬病を過去の病気と思わずに正しい知識を持って対処してほしいと呼びかけています。

    大分大学 西園センター長
    「狂犬病は発症すると、ほぼ100%死んでしまうが、かまれたから、すぐにおしまいでは絶対ない。しっかり対処をすることで、ほとんどの場合、狂犬病にはならないということも認識しておいてほしい。
    SNSにはうその情報もあふれているので、どう付き合っていくかが大切だと思います」
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240215/k10014357871000.html

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  105. エムポックス(サル痘)ワクチン“接種の7割以上 十分な抗体”
    2024年3月10日 5時37分

    「エムポックス」これまでのサル痘に対するワクチンの効果について国立国際医療研究センターは接種を受けた7割以上の人が十分な抗体を得られたとする臨床研究の結果を発表しました。研究グループは効果と安全性が確認されたとして、今後、免疫の働きが低下している人などへの効果も調べることにしています。

    国立国際医療研究センターの氏家無限医師らのグループは日本の製薬会社が天然痘のワクチンとして開発し、エムポックスに対しても承認されているワクチンを医療機関の職員50人に接種して効果と安全性を確かめる臨床研究を行いました。

    それによりますと接種後抗体の量は時間とともに増え、4週間後には7割以上の人でウイルスの働きを抑えるのに十分な量の抗体が検出されたということです。

    また、重い副反応は報告されなかったということで研究グループは「効果や安全性が改めて確認された」と結論づけています。

    一方、十分な抗体を持つ人の割合は接種から半年近くたつと3割程度まで減少したということで、研究を主導した氏家医師は「得られた抗体の量がどう推移するか分かったのは初めてで、効果にどう影響するのか検証する必要がある」と話しています。

    国内のエムポックスの患者は、今月8日の時点で累計で242人に上っていて、グループは今後、研究の対象者を増やし、免疫の働きが低下しているHIV=ヒト免疫不全ウイルスの感染者などリスクが高い人への効果も調べることにしています。

    専門家「感染・発症防ぐ効果 十分にある」

    この研究についてエムポックスに詳しい岡山理科大学の森川茂教授は「天然痘ウイルスでのデータと比較しても、このワクチンにはエムポックスの感染や発症を防ぐ効果が十分にあると考えられるデータだ。時間の経過とともに減る抗体を持続させるためには、追加接種も必要になるのではないか」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240310/k10014384821000.html

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  106. ウイルス感染のトリ由来コウモリ由来イタチ由来ブタ由来ウシ由来サル由来などは、すべてウソだと思っておけば間違いがない。医科様獣医衆はヒトの病気にも手を広げたがって不断の努力を続けているらしい。

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