2022年7月21日

【気象庁3か月予報】「気温は、7~9月 北~西日本で平年より高い」

( 【気象庁3か月予報】「高温傾向 5月から暑い! 6月は降水量多い」 改題6/26)

梅雨らしい長雨大雨もなく梅雨明けとか、結局、6月は少雨で終わりそう(6/27)。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220624/k10013687421000.html
>気象庁が発表した長期予報では、来月から9月までの3か月間、日本付近は暖かい空気に覆われやすく、平均気温は北日本、東日本、西日本のいずれも平年より「高い」見込みです。

(追記6/26)
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結局、総じて今年の「梅雨入り」は、平年並みか若干遅いということだったのね(6/15追記)。

2022年5月12日 18時49分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220512/k10013623491000.html
>去年の秋から続く南米沖の海面水温が低くなる「ラニーニャ現象」について、気象庁は夏にかけて継続する可能性が高いと発表しました。各地で梅雨の時期が早まって、夏は気温が平年よりも高くなる傾向があり、気象庁は、今後の気象情報に注意するよう呼びかけています。

>日本付近では梅雨前線が平年より早く北上して各地で梅雨の時期が早まる可能性があり、6月は西日本を中心に降水量が多くなることも予想されるとしています。梅雨が明けたあとは、太平洋高気圧の張り出しが強くなり、全国的に気温が平年よりも高くなるおそれがあるということです。2010年には夏に「ラニーニャ現象」が発生して、各地で記録的な猛暑となり、夏の平均気温は統計のある1898年以降、最も高くなりました。

気象庁「すでに平年より早く梅雨入りしている地域があり、雨量が多くなることや夏場の高温傾向も見込まれている。今後の情報に注意して、大雨や熱中症などへの備えを進めてほしい」

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2022年4月19日 17時18分 NHKニュース

気象庁の長期予報によりますと、来月からの3か月間は全国的に気温が平年より高い地域が多いと予想され、梅雨の時期にあたる6月は、西日本を中心に降水量が平年並みか多くなる見込みです。気象庁は、熱中症の対策を早めに行うとともに、梅雨の時期に向けた備えを進めるよう呼びかけています。

高温傾向・来月から暑い!

気象庁が19日発表した長期予報によりますと、来月からの3か月間は上空の偏西風が平年より北を流れやすいため、太平洋高気圧の張り出しが強まり、日本付近は暖かい空気に覆われる見込みです。

来月から7月までの向こう3か月の平均気温は、北日本と東日本、西日本では平年より高く、沖縄・奄美はほぼ平年並みと予想されています。

3か月間の気温は、北日本と東日本、西日本で来月は平年より高く、6月と7月は平年並みか高い見込みです。

沖縄・奄美では6月は平年並みか高く、5月と7月はほぼ平年並みと予想されています。

梅雨時期の6月は西日本中心に降水量多いか

偏西風の影響で梅雨前線の北上が平年より早く、西日本を中心に前線や湿った空気の影響を受けやすい見込みです。

向こう3か月の降水量は全国的にほぼ平年並みとなる一方、西日本では梅雨の時期にあたる6月は平年並みか多いと予想されています。

気象庁異常気象情報センターの※ウメ田貴郁所長は「来月から平年より暑くなると予想されているため、今のうちにクーラーの点検を行うなど、熱中症の対策を早めに行うとともに、毎年のように豪雨災害が起こっているため、ことしも大雨となると思って備えを進めてほしい」と呼びかけています。

*ウメは、「楳」の右下の木がホ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220419/k10013589161000.html


https://www3.nhk.or.jp/news/word/0000035.html
https://www3.nhk.or.jp/news/saigai.html



(№572 2022年4月25日)
 

197 件のコメント:

  1. 山形 NEWS WEB
    29日夜に湿った雪 30日朝に強い霜や凍害のおそれ
    04月28日 15時26分

    低気圧の影響で県内では山沿いを中心に29日夜は湿った雪の降るところがあり、30日朝は強い霜や凍害のおそれがあります。
    気象台は雪による交通障害や路面の凍結、霜や凍害に対する農作物の管理に注意するよう呼びかけています。

    29日は、低気圧が日本の南岸を東北東へ進む見込みです。

    県内では、29日夜は湿った雪の降るところがあり、山沿いを中心に積雪となるところもある見込みです。

    また、30日朝の最低気温が氷点下となり、山沿いを中心に強い霜のおりるところがある見込みです。

    30日朝の最低気温は、いずれも低いところで、村山、置賜、最上の山沿いでマイナス3度、平地でマイナス1度、庄内の山沿いで0度、平地で2度と予想されています。

    県内では、29日夜から30日朝にかけて、山沿いを中心に雪による交通障害や路面の凍結に注意するよう呼びかけています。

    また、山沿いを中心に強い霜による被害や凍害のおそれがあり、農作物の管理に注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20220428/6020013737.html

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    1. 山形 NEWS WEB
      最上町 雪で特産のアスパラが凍る被害
      04月30日 18時18分

      29日夜から30日朝にかけて降った雪の影響で、山形県最上町で特産のアスパラガスが凍る被害が出ました。
      地元の農協によりますと、被害額は30日の時点で2000万円近くに上るとみられます。

      最上町では、100軒余りの農家、あわせておよそ50ヘクタールでアスパラガスを栽培していて、県内で出荷量が最も多く特産となっています。

      最上町では、29日夜から30日朝にかけて雪が降り、30日午前6時の積雪は4センチとなりました。

      もがみ中央農協によりますと、雪の影響でほとんどのアスパラガスが凍り、出荷ができなくなる被害が出たということです。

      農協が平年のこの時期の出荷量から算出したところ被害は17トン、被害額は2000万円近くに上るとみられるということです。

      最上町ではアスパラガスの収穫は4月下旬から始まっていました。

      各農家では被害を受けたアスパラガスを処分することになりますが、1週間後には、新たな芽が出るため今後の収穫には影響がないということです、農協や県は30日、被害の調査を行い、5月上旬には詳しい状況がわかるということです。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20220430/6020013747.html

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    2. 山形県最上町…季節外れの雪で特産アスパラガスほぼ全滅
      4/30(土) 18:07配信 さくらんぼテレビ

      昨夜からけさにかけて県内では平地でも雪が積もり、最上町では出荷が始まった特産のアスパラガスがほぼ全滅する被害を受けました。

      ゴールデンウイークを襲った季節外れの雪。

      最上町では6センチの積雪を観測し、出荷が始まったアスパラガスが雪に埋もれました。

      凍傷にかかり商品にならなくなったアスパラガス。

      斉藤和広さんの1.2ヘクタールの畑も全滅し、廃棄するための収穫が行われていました。今シーズンの出荷がきのう始まったばかりで、去年もゴールデンウィーク中の5月3日にひょうの被害を受けています。

      (アスパラガス農家・斉藤和広さん)
      「初めての経験。畑からアスパラが出てその上に雪があるのは初めて見た。食べられない硬くて廃棄処分」

      収穫できない1週間分の被害額は最上町だけで2000万円に達する見込みでJAが実態調査を進めています。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/b5f5eeadb0d0806a536e0adb0d85959dcde07fd2

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    3. 季節外れの雪 平地でも積雪 さくらんぼ園は
      4/30(土) 19:12配信 テレビユー山形

      上空の寒気の影響で、県内は昨夜からけさにかけて平地でも季節外れの雪が降りました。
      県内では昨夜から山沿いを中心に雪が降り、山形市でも午前2時ごろ、積雪3センチを
      観測しました。
      こちらは、けさ7時半頃の山形市黒沢地区です。平地でも冷え込み畑に薄っすらと雪が積もっていました。
      さくらんぼ農家は「深夜1時頃、花に雪が積もっていた」
      去年はさくらんぼが、気温の低下と霜の被害を受けたことから園地を心配する農家の姿が見られました。
      さくらんぼ農家「雪が積もると(実が)覆われて温度が安定する。大丈夫だと思うがはっきりなことはわからない」
      こちらのさくらんぼ園では、受粉作業も終わり、枝には、小さな緑色の実ができ始めていましたが、今のところ無事なようです。
      農家では今後も、注意深く様子を見ていきたいとしています。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/78339706958051ff59bed51fdafa51e8c0201f2e

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  2. 「本州で最も早い」海開き…水着姿の若者ら、歓声を上げて海に走り込む
    2022/05/03 12:35

     和歌山県白浜町の白良浜海水浴場が3日、海開きした。町は「本州で最も早い」としている。

    海水浴を楽しむ観光客ら(3日午前、和歌山県白浜町で)=枡田直也撮影

     この日午前に行われた式典で、 井澗いたに 誠町長ら関係者がテープカットをすると、水着姿の若者や家族連れらが歓声を上げて海に走り込み、初泳ぎを楽しんでいた。

     町は2019年末の条例改正で、海開きの実施時期を5月と定めたが、新型コロナウイルスの感染防止のために20、21年とも7月に延期していた。

     昨年の来場者は17万人。町は今年30万人を目指している。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20220503-OYT1T50085/

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    1. 和歌山 白浜町で“本州一早い”海開き
      2022年5月3日 15時05分

      美しい砂浜で知られる和歌山県白浜町の白良浜海水浴場で、早くも海開きが行われ、多くの観光客などが海水浴を楽しみました。

      白浜町の白良浜海水浴場は例年「本州一早い」と銘打って、5月に海開きをしています。

      おととしと去年は新型コロナの影響で見送られましたが、ことしは更衣室の設置を見送るなどの対策をとって、3日、海開きをしました。

      砂浜に設けた祭壇の前で安全を祈願する神事が行われたあと、海開きを祝うテープカットを合図に、観光客や地元の子どもたちが一斉に波打ち際へと駆け寄りました。

      晴れ渡る空のもと、訪れた人たちは気持ちよさそうに泳いだり、水を掛けあったりしていました。
      大阪から家族7人で訪れた父親は「5月に海で泳げて最高です。子どもたちも楽しんでいて、来てよかったです」と話していました。

      白浜町の井澗誠町長は「待ちに待った季節が来ました。これをきっかけにコロナに負けない、元気な白浜町を全国にアピールしたい」と話していました。

      白良浜海水浴場は8月31日まで開設される予定です。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220503/k10013610111000.html

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  3. 沖縄地方が“梅雨入り” 平年と比べ6日早く 気象台
    2022年5月4日 12時03分

    前線の影響で沖縄地方はくもりや雨の天気となっていて、気象台は4日午前全国で最も早く「沖縄地方は梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

    沖縄気象台によりますと、日本の南から沖縄の南にかけてのびる前線の影響で沖縄地方はくもりや雨の天気となっています。

    向こう1週間も前線や湿った空気の影響でくもりや雨の日が多くなる見込みで沖縄気象台は4日午前11時「沖縄地方は梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

    沖縄地方の梅雨入りは、全国で最も早くなっています。

    また、去年より1日、平年と比べて6日それぞれ早くなっています。

    雨がぱらつくなか、那覇市の繁華街では傘を差した観光客や買い物客の姿がみられました。

    沖縄地方は前線の影響で5日はところによって雷を伴って雨が激しく降り、先島諸島や大東島地方では次第に荒れた天気となる見込みです。

    また、先島諸島の沿岸は次第にしける見込みで、沖縄本島地方、大東島地方の沿岸でも次第に波が高くなる見込みです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220504/k10013611101000.html

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  4. 大雨もたらす「線状降水帯」 半日前めどに発表へ 気象庁
    2022年5月4日 17時42分

    発達した積乱雲が帯状に連なり大雨をもたらす「線状降水帯」。気象庁は来月から発生のおそれがある場合に半日前をめどに気象情報で発表し、警戒を呼びかけることになりました。

    「線状降水帯」は豪雨による災害で繰り返し確認され、気象庁は発生が確認された際に「顕著な大雨に関する情報」を発表して、災害への警戒や速やかな安全確保などを呼びかけてきました。

    さらに、水蒸気の観測体制やスーパーコンピューター「富岳」も活用した予測技術の強化に取り組み、来月1日から、発生のおそれのある半日前をめどに予測結果を発表することになりました。

    具体的には「関東甲信」や「九州北部」など、地方ごとに気象情報の中に“線状降水帯が発生する可能性がある”という文言を盛り込んで、警戒を呼びかけます。

    一方、線状降水帯の詳細な予測は難しく、新たな予測技術で去年発生した事例を検証したところ、発表基準を満たしたのは8月中旬の九州北部や中国地方の豪雨など一部にとどまったということです。

    線状降水帯が発生すると予報を上回る雨が短時間で降って状況が急激に悪化する危険性があることから、気象庁は引き続き予測精度の向上に取り組むとしています。

    気象庁は「早い段階から線状降水帯の発生リスクを周知することで、状況が悪化する前に避難の準備などにつなげたい」としています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220504/k10013611731000.html

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  5. 青森 NEWS WEB
    三戸町と弘前市 今年初の真夏日 13観測地点で最高気温更新
    05月06日 16時55分

    6日の県内は、広い範囲で晴れて各地で気温が上がり、三戸町と弘前市では、日中の最高気温が30度を超え、ことし初めての真夏日となりました。
    県内では7日も気温が上昇するところがある見込みで、こまめに水分をとるなど、体調を崩さないよう注意してください。

    6日の県内は、高気圧に覆われて広い範囲で晴れ、南から暖かい空気が流れ込んだ影響で各地で気温がぐんぐん上がりました。

    県内に23ある観測地点のうち、13地点でことしの最高気温を更新し、このうち、三戸町で30.9度、弘前市で30.4度といずれも30度を超え、県内ではことし初めての真夏日となりました。

    こうした中、三戸町では日中、日傘をさして歩く人や公園で麦わら帽子をかぶって遊ぶ子どもたちの姿が見られました。

    町内に住む女性は「とても暑いです。急に暑くなると体が追いついていかないです」と話していました。

    このほか、黒石市で29.5度、平川市碇ヶ関で29.4度、青森空港で28.7度などと、広い範囲で25度以上の夏日となりました。

    県内は7日も気温が上昇し、日中の最高気温は弘前市で27度と、夏日となる見込みのほか、青森市と八戸市では24度、むつ市では23度などと予想されています。

    こまめに水分をとるなど、体調を崩さないよう注意してください。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20220506/6080015980.html

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    1. 秋田 NEWS WEB
      横手市などで今季初の真夏日 熱中症の疑いで3人搬送1人重症
      05月06日 20時03分

      6日の県内は、晴れて気温が上がり、横手市や大館市などではことし初めて30度以上の真夏日となるなど、各地でことし一番の暑さとなりました。
      消防によりますと、3人が熱中症の疑いで病院に搬送され、うち1人は重症だということです。

      日中の最高気温は、横手市で32度、大館市で31.1度、大仙市で30.6度など、26ある観測地点のうち6地点で30度以上の真夏日となりました。

      県内で真夏日となるのは、ことし初めてで、25地点でことし一番の暑さとなりました。

      県内各地の消防によりますと、6日午後4時までに、70代から90代までの男女、合わせて3人が熱中症の疑いで病院に搬送されました。

      このうち秋田市では、午後1時ごろ、94歳の女性が自宅の畑で倒れているのを家族が見つけて消防に通報しました。

      消防によりますと、救急隊が駆けつけたときに女性は意識がなく、秋田市内の病院に搬送されましたが、重症だということです。

      このほか、由利本荘市の74歳の男性と湯沢市の82歳の女性が熱中症の疑いで病院に搬送されましたが、いずれも意識はあるということです。

      気象台によりますと、7日の県内は、昼すぎまで晴れ、予想最高気温は、横手市で27度、北秋田市の鷹巣で26度、秋田市で24度と、6日より下がるものの、気温の高い状態が続く見込みです。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20220506/6010013885.html

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  6. “異常震域” 震源は伊勢湾 東北や関東の広範囲で揺れ観測
    2022年5月9日 18時07分

    9日午後5時半すぎ、伊勢湾の非常に深い場所を震源とする地震があり、東北や関東の広い範囲で震度2や1の揺れを観測しました。この地震による津波の心配はなく気象庁は震源が非常に深かったため、震源から離れた広い範囲で揺れが観測される「異常震域」と呼ばれる現象だとしています。

    気象庁によりますと、9日午後5時33分ごろ伊勢湾の深さ340キロを震源とするマグニチュード5.1の地震がありました。

    この地震で東京・千代田区や福島県白河市、水戸市、宇都宮市などで震度2の揺れを観測したほか、東北や関東の広い範囲で震度1の揺れを観測しました。

    気象庁によりますと、今回の地震は東から日本列島の下に沈み込んでいる太平洋プレートの内部で起きた地震だとみられるということで、地震の揺れが、沈み込んでいるプレートの内部を伝わったため震源から遠く離れた関東や東北で揺れたとみられるということです。

    このように震源から離れた地域に震度分布が広がることは“異常震域”という現象と呼ばれています。

    地震そのものが異常だということではなく、これまでも同じような現象が確認されています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220509/k10013617851000.html

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  7. パキスタン北部 氷河湖が決壊 橋流される 熱波で被害拡大懸念
    2022年5月10日 4時05分

    パキスタン北部の山岳地帯で氷河湖が決壊し、下流の橋が押し流されました。
    現地では熱波の影響で、ほかにも30を超える氷河湖が決壊するおそれがあると指摘され、被害の拡大が懸念されています。

    パキスタン北部、カラコルム山脈のふもとのフンザ渓谷では7日、氷河湖が決壊して大量の水が流れ出し、川の下流にかかっていた橋が崩落しました。

    現地で撮影された映像では、濁流がコンクリート製とみられる橋桁を押し流し、橋の半分が崩れ落ちる様子が確認できます。

    地元メディアによりますと、けが人などの情報はありませんが、パキスタンは先月末に南部ジャコババードで最高気温が49度を観測するなど熱波に見舞われ、今回決壊した氷河湖は、20日間で水位が40%上昇していました。

    また、この熱波の影響で、一帯では3000以上の氷河湖が現れ、このうち33の湖が近く決壊するおそれがあるということで被害の拡大が懸念されています。

    パキスタンのザルダリ外相は7日に出した声明で、気候変動の問題について協力して取り組む必要があると危機感をあらわにしました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220510/k10013618191000.html

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  8. 日本周辺の“異常な雨” 地球温暖化で増加も 米NOAA分析
    2022年5月10日 5時21分

    過去およそ40年間の日本周辺の雨の降り方の変化を人工知能などで分析した結果、雨の量が極端に多かったり雨の範囲が非常に広かったりする「異常な雨」が西日本を中心に増え、その主な原因が人間の活動に伴う地球温暖化にあることが分かりました。
    将来「異常な雨」の頻度は全国で増える予想となっていて、専門家は過去の経験にとらわれず備える必要性を指摘しています。

    NOAA=アメリカ海洋大気局、地球流体力学研究所の村上裕之研究員のグループは、AI=人工知能とスーパーコンピューターによるシミュレーションで、近年の雨の降り方の変化と、地球温暖化との関係とを調べました。

    “異常な雨” 西日本で顕著に増加

    まず、1977年から2015年までの38年間の日本の降水データを人工知能に学習させ、雨の量が極端に多かったり範囲が非常に広かったりと、ふだんと大幅に異なるケースを「異常な雨」として抽出しました。

    その結果、全国の「異常な雨」の頻度は、1977年が6.1日だったのに対し、2015年は12.3日とおよそ2倍となりました。

    中国地方、四国、九州、奄美、沖縄の西日本で顕著に増え、2.7日から7.3日とおよそ3倍に増えていました。

    特に、梅雨前線が停滞しているときに台風が湿った空気を送り込み、大雨になるパターンが比較的多いということです。
    背景に人間の活動に伴う地球温暖化 将来は全国で増加も
    さらに、この「異常な雨」の増加は、人間の活動に伴う地球温暖化が背景にあることも分かりました。

    スーパーコンピューターで、大気の状況と「エルニーニョ現象」など海水温の変化といった自然の変動を詳細に再現したところ、この「異常な雨」の増加は、人間の活動に伴う地球温暖化がなければ起きなかったということです。

    また将来「異常な雨」は全国で増えるとされ、その頻度は、2050年に年間およそ19日と、1977年のおよそ3倍になると予測されたということです。

    台風が強いまま日本に近づくことが増えると予想され、梅雨の末期、台風と梅雨前線による大雨の増加が見込まれるということです。

    村上研究員は「異常な雨に関して、地球内部の自然変動と人為的な気候変動を切り分けた実験はこれまでなかった。今後は、これまで起きたことのない雨が全国的に増えるおそれがあり、過去の経験にとらわれず災害に備える必要がある」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220510/k10013618101000.html

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  9. 今も昔も、人々を恫喝、脅威を感じさせ、恐怖で支配するクワセモノが牛耳る世界がある。

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  10. 鹿児島 奄美地方が梅雨入り 去年より6日遅く平年より1日早い
    2022年5月11日 12時19分

    前線などの影響で、鹿児島県の奄美地方ではところどころで雨が降っています。この先1週間も曇りや雨の日が多くなると予想されることから、気象台は「奄美地方が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

    鹿児島地方気象台によりますと、大陸からのびる前線に暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で奄美地方ではところどころで雨が降っています。

    この先1週間も曇りや雨の日が多くなると予想されることから、気象台は11日午前11時、「奄美地方が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

    奄美地方の梅雨入りは去年と比べて6日遅く、平年より1日早くなっています。

    奄美市の市街地では午前11時すぎから雨が降り始め、道を行き交う人たちが傘を取り出していました。

    コーヒーの移動販売店を営む20代の男性は「雨だと人が出歩かないので、集客に影響があります」と不安そうに話していました。

    また保育園に通う子どもがいる40代の男性は「子どもがサッカーをしていて、外で練習ができなくなったり遊びにいけなくなったりするので早く晴れてほしいです」と話していました。

    前線は12日朝には九州南部まで北上し、種子島・屋久島地方や薩摩・大隅地方では局地的に非常に激しい雨や激しい雨が降り、13日にかけて大雨となるおそれがあります。

    気象台は、土砂災害に警戒するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220511/k10013620551000.html

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  11. 梅雨時期は早く夏は高温傾向 “ラニーニャ現象”継続か 気象庁
    2022年5月12日 18時49分

    去年の秋から続く南米沖の海面水温が低くなる「ラニーニャ現象」について、気象庁は夏にかけて継続する可能性が高いと発表しました。

    各地で梅雨の時期が早まって、夏は気温が平年よりも高くなる傾向があり、気象庁は、今後の気象情報に注意するよう呼びかけています。

    「ラニーニャ現象」は、世界の天候に影響を及ぼすことが知られていて、夏に発生すると日本付近では太平洋高気圧が北に張り出しやすく、気温が平年より高くなる傾向があります。

    気象庁によりますと、去年の秋に発生した「ラニーニャ現象」がこの夏にかけても続く見通しで、インドネシア付近では積乱雲の活動が活発になると見込まれるということです。

    このため、日本付近では梅雨前線が平年より早く北上して各地で梅雨の時期が早まる可能性があり、6月は西日本を中心に降水量が多くなることも予想されるとしています。

    梅雨が明けたあとは、太平洋高気圧の張り出しが強くなり、全国的に気温が平年よりも高くなるおそれがあるということです。

    2010年には夏に「ラニーニャ現象」が発生して、各地で記録的な猛暑となり、夏の平均気温は統計のある1898年以降、最も高くなりました。

    気象庁は「すでに平年より早く梅雨入りしている地域があり、雨量が多くなることや夏場の高温傾向も見込まれている。今後の情報に注意して、大雨や熱中症などへの備えを進めてほしい」と呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220512/k10013623491000.html

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  12. あすにかけ西・東日本太平洋側を中心に大雨おそれ 十分注意を
    2022年5月13日 18時13分

    前線と低気圧の影響で西日本と東日本を中心に雨が降り、九州や東海などでは局地的に雨雲が発達しています。
    14日にかけて西日本と東日本の太平洋側を中心に断続的に激しい雨が降って大雨となるおそれがあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水などに十分注意するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、前線と低気圧の影響で西日本と東日本を中心に雨が降り続いていて、九州や東海、関東などには発達した雨雲がかかっています。

    午後5時までの1時間には、鹿児島県鹿屋市吉ケ別府で31.5ミリの激しい雨が降りました。

    宮崎県や高知県、それに沖縄県では、今月10日の降り始めからの雨量が200ミリを超えているところがあります。

    九州の西の海上にある前線上の低気圧が本州の南岸を進むため、西日本と東日本の太平洋側では14日の朝にかけて再び雨が強まる見込みで、雷を伴って激しい雨が降り、局地的には1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降って大雨となるおそれがあります。

    14日夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
    ▽近畿、東海、四国、それに沖縄県で150ミリ
    ▽関東甲信で120ミリ
    ▽鹿児島県の奄美地方で100ミリ
    と予想されています。

    その後、14日夕方から15日夕方までの24時間の雨量は、沖縄県で50ミリから100ミリと予想されています。

    気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に十分注意するとともに落雷や竜巻などの激しい突風にも注意を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220513/k10013625151000.html

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    1. 東海・関東中心に雨強まる 昼前にかけ激しい雨のおそれ
      2022年5月14日 6時25分

      前線や低気圧の影響で東海や関東を中心に局地的に雨が強まっています。このあと昼前にかけて激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害に警戒するとともに、低い土地の浸水などにも十分注意してください。

      気象庁によりますと、前線や低気圧の影響で、東海や関東を中心に大気の状態が不安定になって雨雲が広がり、局地的に雨が強まっています。

      これまでの雨で土砂災害の危険性が非常に高まり、静岡県の下田市と南伊豆町には「土砂災害警戒情報」が発表されています。

      雨雲は次第に東へと進む見込みで、東海や関東ではこのあと昼前にかけて局地的に1時間に30ミリ以上の激しい雨が降るおそれがあります。

      また、前線の影響で、沖縄県では15日にかけて激しい雨が降るおそれがあります。

      気象庁は、土砂災害に警戒するとともに、低い土地の浸水や川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220514/k10013625591000.html

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  13. “大気汚染物質 台風の発生抑える影響” 研究成果まとまる
    2022年5月17日 6時55分

    アジア各国の工場などで排出された大気汚染物質には、日本やフィリピン周辺で台風の発生を抑える影響があったとする研究成果がまとまりました。

    地球温暖化が進むと台風の数は減るとされていますが、専門家は、環境対策の進展によって台風の減るペースが鈍くなる可能性もあると指摘しています。

    NOAA=アメリカ海洋大気局、地球流体力学研究所の村上裕之研究員は、台風やハリケーンなど熱帯低気圧の発生数が世界でどう変わったか調べました。

    熱帯低気圧の増減に地域差

    1980年から2000年までに比べて2001年から2020年までは、
    ▽日本やフィリピン周辺の「北西太平洋」で13.8%減り、
    ▽オーストラリア周辺などの「南半球」で15.9%減った一方、
    ▽アメリカの東海岸周辺の「北大西洋」では33.6%増えていました。

    「エアロゾル」には日射を遮る効果

    地域ごとの差を調べるため、過去およそ40年間、大気や海洋の変化に加えて、工場などから排出される大気汚染物質の状況も考慮してシミュレーションしたところ「北西太平洋」および「南半球」での台風など熱帯低気圧の減少と「北大西洋」での増加には大気汚染物質の増減が関わっていたことが確認できたとしています。

    大気汚染物質などの小さな粒子「エアロゾル」には日射を遮る「日傘」のような効果があるため、中国やインドなどで大気汚染物質が増えたことで周辺の陸地は海に比べて暖まりにくくなり、台風や熱帯低気圧の発生に必要な西からの風が抑えられたとしています。

    また、欧米の大気汚染物質が減ったことで北大西洋上空の風の流れが変わり、ハリケーンなどができやすくなったとみられるということです。

    南半球での減少は、その反動だとしています。

    台風の数 減少のペースが鈍くなる可能性も

    大気汚染物質を減らす取り組みは世界的に進められています。

    多くの研究結果では、地球温暖化が進むと台風などの熱帯低気圧は数は減る一方、強くなると予想されていますが、村上研究員は、今後、アジアのエアロゾルが削減されると減少のペースが鈍くなる可能性もあるとしています。

    村上研究員は「大気汚染物質を減らすことは健康にとって、非常に有益だが、台風の減り方を緩和させる副作用があることがはじめてわかった。こうした副作用も考慮し、今後の防災対策を進める必要がある」と話しています。

    専門家「社会的にも学術的にも非常に注目される成果」

    今回の研究について、気象学が専門で台風や積乱雲が発生するメカニズムに詳しい、慶應義塾大学の宮本佳明准教授は「人為的に排出されるエアロゾルと、台風のできやすさとの関係に注目した研究は初めてで、社会的にも学術的にも非常に注目される成果だ。将来の影響が具体的にどうなるのかなど、今後、さらなる研究が期待される」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220517/k10013629411000.html

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  14. 線状降水帯 発生のおそれ 半日~6時間前までに発表 気象庁など
    2022年5月18日 18時16分

    まもなく本格的な雨の季節となるのを前に、気象庁と国土交通省は防災情報の伝え方を変えることになり、発達した積乱雲が帯状に連なって大雨をもたらす「線状降水帯」が発生するおそれのある場合には、半日から6時間前までに気象情報で発表するとしています。

    「線状降水帯」は豪雨による災害で繰り返し確認され、気象庁は来月1日から発生のおそれのある場合に新たに発表する情報について、詳細を明らかにしました。

    それによりますと、情報は「関東甲信」や「九州北部」など全国11の地方ごとに出され、「地方気象情報」や「府県気象情報」などに“線状降水帯が発生する可能性がある”という文言を盛り込んで警戒を呼びかけます。

    情報発表のタイミングについて当初、半日前をめどと説明していましたが、「半日前から6時間前まで」と幅を持たせた運用にすると改めたうえで、12時間前と6時間前では雨の状況や住民が避難などにかけられる時間も異なるとして、できるだけ早い時間での発表を心がけるとしています。

    また、過去の事例からみた“的中率”は全国で2回に1回程度、地方単位ではおよそ4回に1回程度にとどまり、情報が出ない中で線状降水帯が発生するいわゆる“見逃し”はおよそ3回に2回程度としています。

    気象庁は「現在の技術では正確に予測することは難しく、呼びかけを行っても、線状降水帯が必ず発生するわけではないが、大雨になって状況が急激に悪化する可能性は高いと考えている。情報が出されたら危機感を高めてもらい、ハザードマップや避難場所、避難経路を確認するなどして、災害に備えてもらいたい」としています。

    気象庁長官 “情報発表時は大雨災害に危機感を”

    線状降水帯の発生が予想された場合に、半日前から6時間前までに警戒を呼びかける新たな情報について、気象庁の長谷川直之長官は「この情報が発表されたときには、まず大雨災害に対する危機感を持っていただきたい。災害の危険度を色別で示した『キキクル』をこまめにチェックして、避難経路などを確認してもらいたい。自治体の防災担当者には、避難所の開設の手順や水防態勢の確認など、いつでも防災対応をとれるよう準備を進めてもらいたい」と話しました。

    一方で、予測精度が必ずしも高くないことについて聞かれ「正確に予測するのは難しく、“空振り”や“見逃し”もあるだろうが、ひとたび発生すれば災害に結び付く線状降水帯なので、ほかの警報や土砂災害警戒情報などとともに活用してほしい」と述べました。

    また当初、「半日前をめど」としていた情報発表を「半日前から6時間前まで」と幅を持たせたことについては「半日前には予測できず時間がたってからわかる情報もあり、具体的な運用を最後まで検討した結果だ。発表時間が多少遅くなってもわかった時点で可能性を伝え、前もって危機感を持ってもらうことに意味があると考えている」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220518/k10013632121000.html

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  15. 世界の海面水位 約30年間に10cm余上昇 近年その速度増す
    2022年5月18日 21時03分

    WMO=世界気象機関は、世界の平均の海面水位が2021年までのおよそ30年間に10センチ余り上昇し、近年その速度は増しているなどとする報告書を発表しました。

    WMOは18日、世界各国の気象当局や研究機関などから提出されたデータを基に、2021年の世界の気候の現状についての報告書を発表しました。

    それによりますと、1993年から2021年までの間に、世界の平均の海面水位は10.2センチ上昇し、近年、その速度は増しているということです。

    報告書は、南極などの氷の厚い層、氷床がとけて海に流れ込み、海水の量が増えていることなどが理由だとしていて、海水面の上昇は、沿岸部に住む何億人もの人に大きな影響を与えるおそれがあるとしています。

    WMOのターラス事務局長は、会見を行い「世界の平均の海面水位は20年前は年間2ミリ程度の上昇だったが、最近では年間4.5ミリの上昇を観測していて、記録的な上昇だ」と警鐘を鳴らしました。

    WMOの今回の発表は、ことしエジプトで開かれる国連の気候変動対策の会議「COP27」の議論にも影響を与えそうです。

    専門家 “過去にない大雨も 気象情報活用し備えて”
    今回の報告書の取りまとめにあたった、WMO=世界気象機関の後藤敦史専門官は「海面の水位が上昇すると、沿岸地域では高潮や浸水のリスクが高くなる。海に囲まれた日本も例外ではなく、平均的な海面の高さが上がれば上がるほど、台風が来た時の高潮のリスクも高くなるし、砂浜の消失による観光資源や生態系への影響も考えられる」と指摘しました。

    そのうえで、「温暖化の進行に伴い、日本でも大雨の強度や頻度が強まる傾向がある。日本では、まもなく梅雨や台風のシーズンを迎えるが、気候変動の影響で、過去に経験した雨量を超える大雨が降る可能性もあるということも念頭に、気象情報を最大限に活用して備えてほしい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220518/k10013632441000.html

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  16. 福島県いわき市で震度5弱の地震を観測 津波なし
    2022年5月22日 14時35分

    22日午後0時24分ごろ福島県いわき市で震度5弱の揺れを観測する地震がありました。
    この地震による津波の心配はありません。

    各地の震度は、
    震度5弱を福島県いわき市
    震度4をいずれも福島県の郡山市、田村市、猪苗代町、古殿町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町で観測しました。

    また震度3を福島県、宮城県、山形県、茨城県、栃木県、新潟県の各地で観測したほか、震度2や1を東北、関東、長野県、静岡県、新潟県で観測しています。

    震源地は茨城県沖で、気象庁は観測データを詳しく解析した結果、マグニチュードを5.8から6.0に、震源の深さを30キロから5キロに更新しました。

    震度5弱や震度4の揺れを観測した福島県内の自治体によりますと、午後1時現在、被害の情報は入っていないということです。

    震度5弱観測のいわき市では20秒ほど大きな横揺れ

    震度5弱の揺れを観測した福島県いわき市の中心部にあるアパートの2階では20秒ほど大きな横揺れが続き、棚から本が崩れ落ちました。

    福島県での震度5弱の揺れはことし3月以来

    気象庁によりますと、福島県で震度5弱の揺れを観測したのはことし3月16日に起きた福島県沖を震源とするマグニチュード7.4の地震以来です。
    このときは宮城県と福島県で震度6強の激しい揺れを観測したほか、岩手県や山形県で震度5強、このほかの東北の各地や茨城県や栃木県、新潟県でも震度5弱を観測しました。

    専門家「しばらくは同程度の揺れ伴う地震に注意を」

    福島県で震度5弱の揺れを観測した地震について、東京大学地震研究所の古村孝志教授は「今回は『横ずれ』と呼ばれるタイプの地震で強い揺れの範囲も狭いことから、震源は気象庁の発表よりも少し浅く、陸側のプレートの中で起きた地震と考えられる」と話していました。
    そのうえで「茨城県沖や福島県沖はふだんから地震活動が活発な地域で、今後しばらくは同じ程度の揺れを伴う地震に注意してほしい」と話していました。

    政府は情報連絡室を設置

    今回の地震を受けて、政府は午後0時25分に総理大臣官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置し、被害の確認などにあたっています。

    原子力規制庁 各地の原発「いずれも異常なし」

    原子力規制庁によりますと、震度4の揺れを観測した福島県大熊町と双葉町にある東京電力の福島第一原子力発電所と、楢葉町と富岡町にある福島第二原発について、外部電源や溶け落ちた核燃料の冷却に問題はないということです。

    震度3の揺れを観測した茨城県東海村にある日本原子力発電の東海第二原発と、震度3の揺れを観測した宮城県石巻市と震度1の揺れを観測した女川町にある東北電力の女川原発についてもこの地震による異常はないということです。

    いずれの原子力施設についても周辺の放射線量を測定するモニタリングポストの値に変化はないということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220522/k10013637621000.html

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  17. 7月の集中豪雨、45年間で3・8倍に…温暖化の影響で線状降水帯が発生しやすく
    2022/05/23 11:41

     7月の集中豪雨の発生頻度が2020年までの45年間で3・8倍に増加したとする分析結果を、気象庁気象研究所が発表した。気象研は地球温暖化などの影響で、大雨をもたらす「線状降水帯」が発生しやすくなったとみており、警戒を呼びかけている。

    線状降水帯が発生した九州豪雨では、球磨川が氾濫して甚大な被害が出た(2020年7月4日、熊本県人吉市で、読売機から)

     気象研は、線状降水帯が発生する可能性が高い「3時間降水量130ミリ以上」のケースを集中豪雨として分析。1976年~2020年に全国のアメダスで観測されたデータを調べたところ、集中豪雨の発生頻度は年間で2・2倍に、梅雨末期の7月は3・8倍に増えていた。

     近年は7月に豪雨災害が相次いでおり、18年の西日本豪雨や20年の九州豪雨では線状降水帯も現れた。台風・災害気象研究部の加藤輝之部長は「過去に集中豪雨がなかった地域でも発生のリスクが高まっている。危機意識を一層引き上げてほしい」と話している。
    https://www.yomiuri.co.jp/science/20220523-OYT1T50087/

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  18. 人の営みは、大地自然の営みに比して、とてもちっぽけなものでしかない。

    「危機が高まっている」という警鐘を鳴らすのもまた、人の無意識の傲岸不遜かもしれぬ。

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  19. 謎の発光現象「スプライト」 近距離で捉えた珍しい映像 静岡
    2022年5月24日 14時28分

    上空の高い所で起きる「スプライト」と呼ばれる謎が多い発光現象を、近い距離から捉えた珍しい映像が撮影され、発生のメカニズムなどを考えるうえで、貴重な映像として注目されています。

    スプライトは、英語で「妖精」を意味していて、高度50キロから90キロの大気圏の上層部で起きる瞬間的な発光現象です。

    雷のように、放電によって起きていると考えられていますが、詳しい発生メカニズムはわかっておらず、雷雲の上で起きることが多いため、下から近い距離で観測するのも難しいとされています。

    神奈川県にある平塚市博物館の藤井大地学芸員は、先月7日、静岡県でスプライトの撮影を試みたところ、雲の合間から2回にわたって、下から撮影することに成功しました。

    スプライトまでの距離はおよそ100キロと推定され、これほど近くから撮影された映像は珍しいということです。

    撮影されたスプライトはおよそ10分間に2回現れ、いずれも0.1秒程度で、▽1回目は4本の細い柱状で、▽2回目は4つの逆三角形のような形でした。

    映像ではスプライトの細かい部分まで確認することができ、発生メカニズムなどを考えるうえで貴重な映像だとしています。

    藤井学芸員は「雷雲の合間から偶然に近い距離で撮影できた。身近なところにまだまだ不思議な現象があることを知ってもらいたい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220524/k10013640331000.html

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  20. 福島 二本松 激しい突風で車が横転など被害情報が相次ぐ
    2022年5月25日 20時38分

    25日、福島県二本松市で激しい突風が発生し、屋根の瓦が飛んだり、車が横転したりするなどの被害が出ているという情報が相次いで寄せられ、市や消防が確認を急いでいます。

    二本松市や地元の消防によりますと25日夕方「突風の被害が出ている」という情報が相次いで寄せられたため、職員が情報の確認を急いでいるということです。

    NHKの動画投稿アプリ、スクープボックスに寄せられた画像では、建物の屋根の瓦が壊れ、車が横転している様子が確認できます。

    撮影した視聴者によりますと午後5時ごろ、二本松市油井付近で撮影したということで「突風が吹いていて、メリメリという音がしたので最初自分の家が壊れたのかと思いました。外に出るとスーパーの裏の建物の屋根の瓦が剥がれて、車が横転していたので、本当にびっくりしました」と話していました。

    また、別の投稿者は「大雨と強風で音がすごいため外を見たら瓦がはがれ落ち、車が横転していました。自分の車も窓ガラスが割れていて助手席のドアが開かなくなっていました。窓にたたきつける雨と『ゴゴゴ』という風の音で台風が来たようなふだんとは違う感じがしました」と話していました。

    警察や消防によりますと、これまでにけが人などの情報は入っていないということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220525/k10013643451000.html

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    1. 福島 二本松市で激しい突風か 屋根の瓦が飛ぶなどの被害相次ぐ
      2022年5月25日 21時34分

      25日夕方、福島県二本松市で突風によるとみられる被害が相次ぎ、屋根の瓦が飛んだり、車が横転したりしました。市や消防などが被害状況を確認しています。

      二本松市や地元の消防によりますと、25日夕方「突風の被害が出ている」という情報が相次いで寄せられました。

      二本松市油井にある2階建てのアパートでは屋根瓦が落下したほか、駐車場にとめてあった車の窓ガラスが割れていました。

      向かいのアパートに住む人が午後4時33分ごろに撮影した動画では、車が強い風にあおられて横転し、屋根瓦も剥がれて飛び散る様子が写っています。

      撮影した人は「急に風が強くなり、横殴りの雨が降ってきたので、気になって動画を撮影していたところ、窓ガラスが揺れたあと駐車場の車が飛び上がりました」と話していました。

      また、アパートから南西に500メートルほどの場所にある県立安達高校では、午後4時45分ごろ、校舎1階部分の廊下と昇降口の窓ガラス合わせて4枚が割れる被害があったということです。
      体育館の屋根の一部が突風によって飛ばされて、窓ガラスにあたったとみられています。

      当時、生徒は近くにいなかったということです。

      警察や消防によりますと、これまでにけが人などの情報は入っていないということです。

      仙台管区気象台によりますと、レーダーでは午後4時半ごろから二本松市付近に発達した積乱雲とみられる雲がかかっていて、午後6時半までの1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降ったとみられるということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220525/k10013643511000.html

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  21. 関東甲信~九州 気温上昇 各地で真夏日予報 熱中症に注意を
    2022年5月28日 11時57分

    28日は関東甲信から九州にかけて広く高気圧に覆われて気温が上昇しています。午後は各地で30度以上の真夏日になる見込みで、熱中症に十分注意してください。

    気象庁によりますと、北海道や梅雨入りしている沖縄や奄美では雨が降っていますが、関東甲信から九州にかけて広く高気圧に覆われ、晴れて気温が上がっています。

    午前11時半までの最高気温は、
    ▽沖縄県の石垣市登野城で30.2度と30度以上の真夏日となっているほか
    ▽高松市で29度
    ▽福岡市で28.8度
    ▽徳島市と大分県日田市で28.5度となっています。
    午後はさらに気温が上がり、日中の最高気温は
    ▽甲府市、岡山市、高知市、日田市などで31度
    ▽前橋市、静岡市、京都市、福岡市などで30度と予想されています。

    この時期はまだ体が暑さに慣れていないため熱中症の危険性が高くなります。
    屋外で運動などをする方もいると思いますが、こまめな水分の補給をするなどして熱中症に十分注意してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220528/k10013647261000.html

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  22. カムチャツカ半島の火山で大規模噴火 津波の影響なし 気象庁
    2022年5月28日 23時39分

    日本時間の28日夕方、カムチャツカ半島の火山で発生した大規模な噴火について、気象庁は日本への津波の有無を調べていましたが、午後11時30分、「日本への津波の影響はない」と発表しました。

    気象庁によりますと日本時間の28日午後5時10分ごろ、カムチャツカ半島のベズィミアニィ火山で大規模な噴火が発生しました。

    噴煙は上空およそ15キロに達し、人工衛星ひまわりの画像でも噴煙が確認できます。

    大規模な噴火が起きると、地震による津波とは異なり気圧の急激な変化で潮位が上昇することがあるため、気象庁は潮位の変化を監視していましたが、国内外の検潮所で目立った潮位の変化は観測されず。午後11時30分、「日本への津波の影響はない」と発表しました。

    気象庁は南太平洋・トンガの海底火山での大規模な噴火で日本でも潮位の変化が起きたことから、噴煙が上空15キロに達する噴火が起きた場合、潮位変化が確認されていない段階でも情報を発表することにしています。

    「噴煙 一時上空およそ15キロの高さまで」

    カムチャツカ半島にあるベズィミアニィ火山で発生した大規模な噴火について、現地のロシア科学アカデミーで火山の噴火状況を監視しているグループの担当者は、NHKの電話取材に対し「噴煙は一時、上空およそ15キロの高さまで上がったが、今は5キロの高さになっている。きょうだけで複数回、噴火があった」と話しています。

    そのうえで「住宅地や住民に危険は及んでいない」としています。

    また、現地の非常事態省のホームページによりますと、噴煙は南東の方向に広がったとしていますが、近くに観光客などはおらず、これまでのところ、噴火による影響は確認されていないとしています。

    ベズィミアニィ火山とは

    世界の火山について調査をしているアメリカのスミソニアン自然史博物館のホームページによりますと、ベズィミアニィ火山はロシアのカムチャツカ半島にあり、標高は2882メートルです。

    1955年以降、たびたび噴火が確認されていて、2010年以降は溶岩ドームが大きくなるなど火山活動が活発だったということです。

    今月24日や25日にも規模の大きな噴火が起きたということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220528/k10013647891000.html

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  23. 群馬と栃木 今年初の猛暑日 全国3割近く真夏日 あすも暑さ続く
    2022年5月29日 18時49分

    29日は各地で気温が上がり群馬県高崎市と栃木県佐野市では日中の最高気温が35度を超えて国内でことし初めての猛暑日となりました。30日も暑さが続く見込みで気象庁は熱中症に十分注意するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、29日は東北から四国にかけて広く晴れて気温が上がり、日中の最高気温は▼群馬県高崎市と栃木県佐野市で35.2度とことし初めての猛暑日になりました。

    また、
    ▼岐阜県多治見市で34.9度、
    ▼広島県安芸太田町加計で33.7度、
    ▼京都市で33.5度、
    ▼東京の都心で31.2度など全国の観測点の3割近い261地点で真夏日となりました。

    このうち2地点が猛暑日でした。

    気象庁によりますと30日も暑さが続く見込みで、日中の最高気温は
    ▼長野市と甲府市で32度、
    ▼福井市で31度、
    ▼名古屋市で30度、
    ▼東京の都心で29度などと予想されています。
    この時期はまだ体が暑さに慣れていないため熱が体の中にこもり、熱中症の危険性が高くなります。

    屋外で運動や活動をされる方は、こまめな水分の補給や休憩をとるなどして熱中症に十分注意してください。
    また、厚生労働省は屋外で人との距離を確保できる場合やほとんど会話を行わない場面ではマスクを外すよう呼びかけています。

    熱中症の疑い 都内で5人搬送

    東京消防庁によりますと、都内では29日午後3時までに熱中症の疑いで3歳から86歳までの男女5人が病院に搬送されたということです。

    これまでのところ症状が重い人はいないということで、
    ▼3歳の女の子と86歳の男性が中等症
    ▼このほかの3人はいずれも軽症だということです。

    東京消防庁は冷房の適切な利用やこまめな水分補給などの対策をとるよう呼びかけています。

    熱中症の疑い 群馬県で男女8人搬送

    最高気温が35.2度と、国内でことし初めて猛暑日となった群馬県高崎市の消防によりますと、午後5時半の時点で、市内で熱中症の疑いで病院に搬送された人はいないということです。

    このほか群馬県内では、各消防によりますと、午後5時半の時点で、10代から90代までの男女8人が熱中症の疑いで病院に搬送されたということです。

    これまでのところ症状が重い人はいないということです。また、高崎市とともに国内でことし初めて猛暑日となった栃木県佐野市の消防によりますと午後5時半の時点で、市内で熱中症の疑いで病院に搬送された人はいないということです。

    熱中症の疑い 埼玉県熊谷市でも12歳男子搬送

    消防によりますと、熊谷市では29日午後4時までに12歳の男の子が野球をしている最中に気分が悪くなり、熱中症の疑いで病院に搬送されましたが、軽症だということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220529/k10013648241000.html

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  24. 「集中豪雨」の頻度 45年間で2倍余増 特に梅雨時期に増加傾向
    2022年5月30日 4時58分

    発達した積乱雲が次々と流れ込む「線状降水帯」などでもたらされる「集中豪雨」の頻度がこの45年間で2倍余りに増えていることが、気象庁気象研究所の分析で分かりました。特に梅雨に当たる6月や7月では4倍に迫っており、専門家はこれからの時期、気象情報などに十分、注意してほしいと指摘しています。

    気象庁気象研究所台風・災害気象研究部の加藤輝之部長は、全国に設置されたアメダス、およそ1300地点の降水量のデータを使い、1976年(昭和51年)からおととし2020年までの雨の降り方の変化を分析しました。

    3時間に降った雨量が130ミリ以上に達した場合を「集中豪雨」と定義し、45年間の頻度の推移を見ると、2020年は67.7回と、1976年の31.5回と比べ、2.2倍に増えていたことが分かりました。

    月別に見ると、特に梅雨の時期に増える傾向にあり、6月はおよそ3.9倍、7月はおよそ3.8倍になっていたということです。

    主な要因としては、地球温暖化の進展で海からの水蒸気量が増えているため、発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」による大雨が梅雨を中心に増加傾向にあることが考えられるとしています。

    気象研究所の加藤輝之部長は「土砂災害や洪水のリスクを高める集中豪雨が顕著に増加していることが分かった。線状降水帯などによる大雨の可能性は、これまで経験のない地域でも高まっていると言える。日々の気象情報などは、より身近なものとして接してもらい、梅雨の時期には十分、注意してほしい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220530/k10013648891000.html

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  25. “1.5度”の気温上昇「今後5年間に起きる可能性 50%近く」
    2022年5月30日 6時32分

    気候変動による深刻な影響が広がるとされる「1.5度」の気温上昇が今後5年間に一時的に起きる可能性は、50%近くに高まっているという分析結果を国連の専門機関がまとめました。

    WMO=世界気象機関は、各国の気象当局などのデータを基に、世界の気候の現状と将来の予測に関する分析結果を毎年、公表しています。

    それによりますと、去年1年間の世界の平均気温は、産業革命前と比べてすでに「1.1度」上昇し、気候変動による深刻な影響が不可逆的に広がるとされる「1.5度」に近づいているとしています。

    そのうえで、将来、気温上昇が一時的に「1.5度」を上回る可能性は、2015年の時点ではゼロに近かったものの、ことしから2026年までの5年間では、48%に高まっていると分析しています。

    また、今後5年間のうちに年間の平均気温が過去最高だった2016年を上回る可能性は93%に上るという試算も示しました。

    去年開かれた気候変動対策の国連の会議「COP26」では、気温上昇を「1.5度」に抑えるため、各国が温室効果ガスの削減目標を再検討することなどで合意しています。

    WMOは、「私たちが温室効果ガスを排出し続けるかぎり、気温は上昇し続け、氷河などが溶けて海面が上昇し、気候は極端になっていく」と警鐘を鳴らしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220530/k10013649011000.html

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  26. 埼玉・群馬 2日のひょうの被害相次ぐ 3日も大気不安定な状態
    2022年6月3日 16時01分

    埼玉県北部や群馬県南部では、2日に降ったひょうにより、住宅や農業用ハウスなどで被害が相次ぎました。
    埼玉県内では3日も夕方にかけて大気の不安定な状態が続く見込みで、気象台が注意を呼びかけています。

    埼玉県北部では
    気象台によりますと、上空の寒気などの影響で、埼玉県内は2日午後に大気の状態が非常に不安定になり、北部ではひょうが降りました。

    本庄市児玉町の住宅では窓ガラスが数枚割れたほか、ガレージの屋根が破損し駐車していた車のガラスが割れたり車体が傷ついたりする被害が出ました。

    この住宅に住む60代の男性は「ひょうはテニスボールくらいの大きさで、庭が一面真っ白になりました。ひょうが降ったときには家にいましたが、とても怖くて外に出られませんでした。ここはほとんど災害がないところなのでびっくりしました」と話していました。

    本庄市は被害が出た住宅の応急措置に役立ててもらおうと、市役所や支所でブルーシートを配り、訪れた人たちが次々と受け取っていました。

    埼玉県によりますと、ガラスが割れる被害は深谷市と上里町、美里町、神川町でも相次ぎ、本庄市や消防によりますと、本庄市と上里町では割れたガラスで手を切る被害が4件あったということです。

    また、県などによりますと、上里町の4つの小中学校のほか本庄市と神川町でもそれぞれ小学校1校で窓ガラスが割れ、一部が臨時休校になったということです。

    このほか神川町の幼稚園の渡り廊下の屋根が破損したということです。
    農作物にも被害が出て、上里町では農業用ハウスのシートに穴があいたり突風でシートがめくれたりして、中で栽培していたきゅうりが傷つくなどの被害が出ました。

    農家の男性は「ひょうがここまで突き抜けるとは思いませんでした。初めての経験です」と話していました。

    県は、引き続き被害の詳しい状況を調べています。

    気象台によりますと、3日も夕方にかけて大気の不安定な状態が続く見込みで、気象台は低い土地の浸水や土砂災害、川の増水に十分注意するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。

    群馬県南部では
    大気の状態が不安定になった影響で、群馬県内では、2日の午後6時前から南部で10分から20分ほど激しくひょうが降りました。

    藤岡市には被害の連絡や相談が相次ぎ、3日午前10時半の時点で300件を超え、市内の農業用ハウスでは屋根に2センチほどの多くの穴があく被害が出ていました。

    また、市内の小学校と中学校1校ずつで窓ガラスが割れたため臨時休校になりました。

    被害が出た藤岡第一小学校では校舎とプールの更衣室の窓ガラスが合わせて42枚割れ、午前中から職員が片づけに追われていました。

    NHKが県内の各自治体に取材したところ、藤岡市以外に高崎市や安中市でも、市に被害の情報が寄せられていて、群馬県が確認を進めています。

    群馬 藤岡市 2日のひょうで中学生87人がけが
    群馬県内で2日に降ったひょうで、藤岡市教育委員会によりますと、藤岡市の東中学校と西中学校で部活動を終えて下校途中だった生徒、合わせて87人が軽いけがをしたということです。

    このうち6人が手足の打撲などの症状を訴え、病院で手当てを受けたということです。

    これを受けて藤岡市教育委員会は3日、市内16のすべての小中学校に対して定期的に雷など気候の変化に気をつけることや、状況に応じて屋内への退避や下校時間を早めるなどの対応を行うよう通知を出したということです。

    下校途中の生徒がけがをしたことについて藤岡市教育委員会は「けがをした生徒に対して大変申し訳なく思います。学校側もレーダーで確認するなど気候の変化に考慮し下校時間を早める対応を行いましたが、なかなか判断が難しい状況でした。学校に対しては引き続き、子どもの安全を確保できるよう天候に注視すること、また、子どもたちにも避難を行うなどみずからの身を守る行動をとることなど指導をしていきたい」とコメントしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220603/k10013655741000.html

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  27. 埼玉県内 きょうも突風やひょうの被害 割れた窓ガラスでけが
    2022年6月3日 18時51分

    埼玉県内は、3日も大気の状態が非常に不安定になり、突風やひょうによる被害が相次ぎ、消防によりますと、突風で校舎の窓ガラスが割れ、中学生1人が軽いけがをしたということです。

    気象台によりますと、埼玉県内は2日に続いて3日も午後から大気の状態が非常に不安定になり、局地的に発達した雨雲がかかりました。

    消防によりますと、春日部市では突風で中学校の窓ガラスが割れ、13歳の男子生徒がけがをして病院に搬送されましたが、けがの程度は軽いということです。

    越谷では 60代女性が突風で転倒 頭に軽いけが

    また、越谷市では外で作業をしていた60代の女性が突風で転倒し、頭に軽いけがをしたということです。

    さいたま市岩槻区では、風で農業用ハウスがめくれ、ねじれたハウスの一部が木によりかかる被害が出ましたが、けが人はいないということです。

    県によりますと、春日部市や越谷市、久喜市ではひょうが降ったということで、県が被害の状況を調べています。

    きのうも各地で被害

    一方、2日は県の北部でひょうの被害が相次ぎ、県によりますと、本庄市と深谷市、上里町、美里町、神川町でガラスが割れる被害が出たということです。

    また、本庄市や消防によりますと、本庄市と上里町では割れたガラスで手を切る被害が4件あったということです。

    県によりますと、熊谷市と深谷市、本庄市、上里町、神川町、寄居町の小中学校や幼稚園などで、窓ガラスが割れたり木が倒れたりするなどの被害が出たということです。

    農作物にも被害が出ていて、上里町では農業用ハウスのシートに穴があいたり、突風でシートがめくれたりして、中で栽培していたきゅうりが傷つくなどの被害が出ました。

    県によりますと、このほか熊谷市と本庄市、深谷市、美里町、神川町、寄居町でもとうもろこしや小麦などに被害が出ているということで、詳しい状況を調べています。

    気象台 引き続き注意呼びかけ

    気象台によりますと、大気の不安定な状態は3日夜遅くにかけて続く見込みで、気象台は低い土地の浸水や土砂災害、川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220603/k10013656461000.html

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  28. きのう下校途中の中学生 計87人がひょうで軽いけが 群馬 藤岡
    2022年6月3日 19時27分

    群馬県の南部で、2日の午後降ったひょうで、藤岡市や高崎市などで被害が相次ぎ、藤岡市では小中学校の窓ガラスが割れて臨時休校になったほか、下校途中の中学生合わせて87人が軽いけがをしました。

    大気の状態が不安定になった影響で、群馬県内では、2日午後6時前から南部で10分から20分ほど激しくひょうが降りました。

    藤岡市では東中学校と西中学校で、部活動を終えて下校途中だった生徒、合わせて87人が軽いけがをして、このうち6人が手足の打撲などの症状を訴え、病院で手当てを受けたということです。

    きょうも下校途中の生徒4人がけが(午後3時時点)
    県によりますと、このほか、3日午後3時の時点で高崎市や藤岡市、そして富岡市にある県立高校などで下校途中の生徒4人が打撲などをしたということです。

    また、住宅やカーポートの被害は、藤岡市では、ひょうや突風により窓ガラスの破損などが521件にのぼったほか、安中市で13件、玉村町で1件で、高崎市は調査中だとしています。

    被害が大きかった藤岡市では、市内の小学校と中学校、1校ずつで窓ガラスが割れたため臨時休校になりました。

    被害が出た藤岡第一小学校では、校舎とプールの更衣室の窓ガラスが合わせて42枚割れ、職員が片づけに追われていました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220603/k10013656591000.html

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  29. 西日本から東日本 太平洋側中心 6日にかけて大雨のおそれ
    2022年6月5日 6時06分

    前線を伴った低気圧の影響で、西日本と東日本の太平洋側を中心に5日から6日にかけて局地的に非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分な注意が必要です。

    気象庁によりますと、東シナ海にある前線を伴った低気圧がこれから6日ににかけて西日本から東日本の南岸を通過し、各地で大気の状態が不安定になる見込みです。

    このため、
    ▽西日本では5日から6日にかけて、
    ▽東日本では6日、いずれも太平洋側を中心に雷を伴って激しい雨が降り、局地的には非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    6日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
    ▽九州南部で200ミリ、
    ▽鹿児島県の奄美地方で150ミリ、
    ▽東海で120ミリと予想されています。

    そのあとも雨量が増え、7日朝までの24時間には、多いところで
    ▽東海で100ミリから150ミリ、
    ▽奄美地方で50ミリの雨が降り、
    大雨となるおそれがあります。

    気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220605/k10013658171000.html

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    1. 九州~東北 あすにかけ太平洋側中心に大雨のおそれ
      2022年6月5日 18時52分

      前線を伴った低気圧の影響で、九州南部を中心に雨雲が発達しています。6日にかけて九州から東北の太平洋側を中心に大雨となるおそれがあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、それに急な川の増水に十分注意するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、前線を伴った低気圧が九州に近づき、南から暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、九州南部を中心に大気の状態が不安定になり、ところどころで雨雲が発達しています。

      5日午後5時半までの1時間には、レーダーによる解析で鹿児島県薩摩川内市の上甑島周辺でおよそ35ミリの激しい雨が降っているとみられます。

      前線を伴った低気圧は、6日にかけて西日本や東日本の南岸付近を通過する見込みで、
      ▽西日本では6日にかけて、
      ▽東日本と東北では6日、
      いずれも太平洋側を中心に雷を伴って、
      1時間に30ミリ以上の激しい雨が降る見込みです。

      九州南部など局地的には、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      6日夕方までの24時間に降る雨の量は、
      いずれも多いところで
      ▽九州南部と東海、四国で180ミリ、
      ▽伊豆諸島で120ミリ、
      ▽関東で100ミリ、
      ▽奄美で80ミリ、
      ▽東北の太平洋側で60ミリと予想されています。

      低気圧の動きが遅いため、
      その後も関東や東北では雨が降り、
      7日夕方までの24時間には
      ▽東北の太平洋側で50ミリから100ミリ、
      ▽関東ではおよそ50ミリの雨が降ると予想されています。

      気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、急な川の増水に十分注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220605/k10013658981000.html

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    2. あす大雨に警戒、関東甲信で24時間に120ミリ…東京の最高気温は前日より9度低い予報
      2022/06/05 19:45

       6日から7日にかけて前線を伴った低気圧が東シナ海から本州南岸を進む見通しで、南西諸島や西日本から東北地方の太平洋側では、大雨になるところがあると予想されている。気象庁は土砂災害や河川の増水・氾濫などに注意を呼び掛けている。

       6日午後6時までの24時間に予想される雨量は多いところで、九州南部、東海地方で180ミリ、関東甲信地方で120ミリ、奄美地方で80ミリ、東北地方で60ミリとなっている。

       6日は気温が上がらない見込みで、東京の最高気温は5日よりも約9度低い17度と予想されている。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20220605-OYT1T50151/

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    3. 九州~東北 あすにかけ太平洋側中心に大雨のおそれ
      2022年6月5日 22時31分

      前線を伴った低気圧の影響で、九州南部を中心に激しい雨が降っています。6日にかけて九州から東北の太平洋側を中心に大雨となるおそれがあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、それに急な川の増水に十分注意するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、前線を伴った低気圧が九州に近づき、南から暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、九州南部を中心に大気の状態が不安定になり、雨雲が発達しています。

      午後10時までの1時間に、
      ▽鹿児島県中種子町に県が設置した雨量計では34ミリの激しい雨を観測しました。
      また、東日本でも局地的に雨が強まっているところがあり、
      ▽長野県の原村では午後9時20分すぎまでの1時間に50ミリの非常に激しい雨が降りました。

      前線を伴った低気圧は、6日にかけて西日本や東日本の南岸付近を通過する見込みで、
      ▽西日本では6日にかけて、
      ▽東日本と東北では6日、
      いずれも太平洋側を中心に雷を伴って、
      1時間に30ミリ以上の激しい雨が降る見込みです。

      九州南部など局地的には、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      6日夕方までの24時間に降る雨の量は、
      いずれも多いところで
      ▽九州南部と東海、四国で180ミリ、
      ▽伊豆諸島で120ミリ、
      ▽関東で100ミリ、
      ▽奄美で80ミリ、
      ▽東北の太平洋側で60ミリと予想されています。

      低気圧の動きが遅いため、
      その後も関東や東北では雨が降り、
      7日夕方までの24時間には
      ▽東北の太平洋側で50ミリから100ミリ、
      ▽関東ではおよそ50ミリの雨が降ると予想されています。

      気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、急な川の増水に十分注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220605/k10013658981000.html

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    4. 九州~東北 大雨のおそれ あすにかけ太平洋側を中心に
      2022年6月6日 6時26分

      前線と低気圧の影響で7日にかけて九州から東北の太平洋側を中心に大雨となるおそれがあります。
      気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、それに急な川の増水に十分注意するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、前線を伴った低気圧の影響で、九州南部や近畿、東海を中心に雨雲が発達しています。

      午前6時までの1時間に、
      ▽津市で16ミリ、
      ▽滋賀県甲賀市信楽で11.5ミリのやや強い雨を観測しました。

      前線と低気圧は西日本から東日本の南岸付近を通過する見込みで、7日にかけて雷を伴って、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るところがある見込みです。

      7日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
      ▽関東甲信と東海で120ミリ
      ▽東北で100ミリ
      ▽九州南部と奄美で80ミリと予想されています。

      東北ではその後も雨が降り続き、8日朝までの24時間に降る雨の量は多いところで50ミリから100ミリと予想されています。

      気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、急な川の増水に十分注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220606/k10013659141000.html

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  30. 関東甲信が梅雨入り 関東 東北 奄美地方では強い雨の見込み
    2022年6月6日 11時57分

    前線と低気圧の影響で本州の広い範囲と奄美地方で雨が降り、気象庁は「関東甲信が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。午後も雨が降り続いて雨量が増える見込みで、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、それに川の増水に十分注意するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、前線を伴った低気圧の影響で、東北から近畿にかけて雨が降り、東海や鹿児島県の奄美地方などでは局地的に雨雲が発達しています。

    鹿児島県の与論島では午前11時までの1時間に29.5ミリの強い雨が降りました。

    関東甲信では、この先1週間程度も曇りや雨の日が多いと見込まれることから、気象庁は午前11時に「関東甲信が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

    低気圧は7日には三陸沖に進む見込みで、関東、東北のほか、前線がかかり続ける奄美地方では強い雨が断続的に降る見込みです。

    奄美や伊豆諸島などでは1時間に30ミリ以上の激しい雨が降るおそれがあります。

    7日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
    ▽関東甲信と東海で120ミリ
    ▽東北で100ミリ
    ▽九州南部と奄美で80ミリと予想されています。

    東北ではその後も雨が降り続き、8日朝までの24時間に降る雨の量は多いところで50ミリから100ミリと予想されています。

    気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220606/k10013659521000.html

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    1. 関東甲信が梅雨入り 平年より1日 去年より8日 いずれも早く
      2022年6月6日 12時12分

      前線や低気圧の影響で関東甲信や伊豆諸島には雨が降り続いていて、気象庁は6日午前11時「関東甲信が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。
      関東甲信の梅雨入りは平年より1日、去年より8日、いずれも早くなっています。
      6日夕方にかけて局地的に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は低い土地の浸水や土砂災害などに十分注意するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、前線を伴った低気圧の影響で、関東甲信や伊豆諸島には発達した雨雲がかかっています。

      この先1週間程度も曇りや雨の日が多いと見込まれることから、気象庁は午前11時に「関東甲信が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

      平年より1日、去年より8日早くなっています。

      前線を伴った低気圧の接近が近づく影響で関東南部や伊豆諸島では6日夕方にかけて激しい雨が降るおそれがあります。

      7日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
      ▽関東南部と伊豆諸島で120ミリ、
      ▽関東北部で100ミリ、
      ▽甲信で80ミリと予想されています。

      気象庁は、低い土地の浸水や土砂災害、川の増水に十分注意するよう呼びかけています。

      また、冷たい北東風が流れ込むため気温も上がらず、日中の最高気温は、
      ▽群馬県みなかみ町で14度、
      ▽宇都宮市、前橋市、長野市で17度、
      ▽東京の都心、横浜市、さいたま市、水戸市で18度など、
      各地で5日より7度から11度ほど低いと予想されています。

      今週は平年に比べて気温が低い日が続く見込みで、体調管理にも注意が必要です。

      沖縄・奄美の梅雨入りは先月発表されていますが、九州や四国などの梅雨入りは、これまでのところ発表されていません。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220606/k10013659421000.html

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    2. 関東甲信 なぜ九州より早く梅雨入り?
      梅雨前線は、再び南下する見通しです。

      関東甲信で梅雨入りの発表となった理由について、気象庁は「関東甲信では、日本の東の高気圧の張り出しに伴って湿った空気が入りやすく、上空には寒気もあるため、今後しばらくは大気の状態が不安定になり、曇りや雨の日が多く続くとみられたので、梅雨入りの発表となった」と説明しています。

      また、九州南部などより早い発表となったことについては「梅雨前線の北上が遅れると九州や四国などで梅雨入りが遅くなることはこれまでもある。現状では、太平洋高気圧の張り出しが弱く、梅雨前線の北上が遅れている」としています。

      関東甲信が九州南部や四国よりも先に梅雨入りした例はこれまでもあり、2005年には関東甲信が九州南部と四国のいずれよりも早く梅雨入りしました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220606/k10013659421000.html

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  31. 「ラニーニャ現象で梅雨入りが早い」と発表してしまったものだから、それに合わせて見切り発車してしまったということはないかな?

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    1. 九州四国近畿を飛び越えて、関東甲信が先に梅雨入りというのは、さすがに違和感を否めない。

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    2. 今の低気圧が過ぎると、しばらく晴天が続きそうだ。

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  32. 岸田首相ら「かりゆしウエア」で閣議 クールビズをPR
    2022年6月7日 13時21分

    夏場を軽装で過ごす「クールビズ」をPRするため、岸田総理大臣や閣僚は沖縄の伝統的な「かりゆしウエア」を着て7日の閣議に臨みました。

    節電対策の一環として夏場を軽装で過ごす「クールビズ」をPRするため、毎年6月上旬の閣議では総理大臣と閣僚が「かりゆしウエア」を着るのが恒例となっています。

    岸田総理大臣は、先にミス沖縄の女性らから贈られた胸ポケットの部分に沖縄の伝統的な模様が入った紺色の「かりゆし」姿で閣議に臨みました。

    出席した閣僚もさまざまな色合いの「かりゆし」を着ていて、ふだんの閣議とは異なり華やかな雰囲気となりました。
    このあと、松野官房長官は記者会見で「『かりゆしウエア』は着心地もよく涼しいので夏を快適に過ごすには適した服装だ。閣議で閣僚全員が着ることで国民にクールビズに使えることを知ってもらい、沖縄の県産品の普及・促進につながることを期待している」と述べました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220607/k10013661141000.html

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  33. 外の気温とか天気とか関係なく、暦の行事でやってんのな。アホだろ。んな服装なんて、人それぞれ、自分の体調にあわせてやるものだ。

    クールビズ運動なんていう下らない行事なんかさっさとやめてしまったほうがよいな。

    服装ぐらい、それぞれ自分で決めてやれ。それが多様性尊重だろ。

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  34. 頭痛や倦怠感 梅雨入りで「気象病」患者増加も 特徴や対策は?
    2022年6月7日 18時50分

    関東甲信で6日、梅雨入りが発表される中、SNS上ではさまざまな体の不調を訴える声があがっています。

    都内のクリニックでは気圧や気温の変化で頭痛などの症状を訴える、いわゆる「気象病」の患者が増えているといいます。

    「気象病外来」を設けている東京 世田谷区のクリニックの久手堅司院長によりますと、「気象病」とは雨の日などの気圧や気温が大きく変化するときに、頭痛やめまい、それに倦怠感などの症状が出る状態を指すといいます。

    正式な病名ではありませんが、気圧の変化で自律神経の乱れがさまざまな症状を引き起こしていると考えられるということです。

    このクリニックでは、梅雨入りが発表され関東の各地で3月から4月並みの肌寒い一日となった6日は、頭痛などの症状を訴えて「気象病外来」を受診した人がふだんの3倍ほどに増え、電話での問い合わせも相次いだということです。

    「せたがや内科・神経内科クリニック」の久手堅院長は「もともと、梅雨の時期は『気象病』を訴える患者が増えるが、特に去年やことしは、新型コロナの拡大によるリモートワークや、外出の自粛などで生活習慣が変わり、気象病をきっかけに体調を崩す人も増えていると感じている。気圧や気温の変化で体調を崩すことがあると知り、家でストレッチや軽い運動をするなど、体調管理に気をつけてほしい」と話していました。

    “気象病”の特徴は?

    久手堅司院長によりますと6年前にクリニックの「気象病外来」を設けて以降、患者は20代から40代の女性が多いということです。

    症状は、頭痛が8割を占め、次いで全身の倦怠感やめまい、それに気分の落ち込みなど多岐にわたるということです。

    久手堅院長は「気圧や気温の影響を受けて体調不良になることがあることを知ってほしい」としたうえで、「気象病」の可能性があるかどうかの判断のポイントをあげています。

    【ポイント1】
    天候が悪いときに、体や心に不調が起きているかどうか

    【ポイント2】
    体調の変化を感じ、この先の悪天候を予測できてしまう

    このほか、▽1日4時間以上、スマートフォンやパソコンを見ることが多い人や▽乗り物酔いしやすい人も注意が必要だということです。

    対策は?

    「気象病」の対策として、雨が降ったり、気圧が低くなったりしないかどうか天気予報をこまめに確認し、天候が悪くなる予報の場合は、早めに就寝するなど睡眠時間をしっかりととることが重要だとしています。

    また、急に天候が崩れたり、頭痛などの症状が続いたりする場合は、耳をひっぱったり指でつまんで回したりしてマッサージするほか、こめかみやあごをもむことで症状を和らげることができるということです。
    さらに、タオルを首にかけて両端を持ち、斜め上や下に向けて引っ張ったり、首を後ろに反らす姿勢を20秒ほど続けるなど、首まわりのストレッチが効果があるということです。
    症状がひどい場合には外来で漢方薬などを処方してもらうことも有効だということです。

    久手堅院長は「気圧や気温の変化の差が激しかったり湿度によっても症状が出る人もいる。ストレッチなどの対策をしても症状が改善しない場合は、内科を受診してほしい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220607/k10013661371000.html

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  35. 九州北部と南部が梅雨入り 関東甲信などで大気不安定
    2022年6月11日 11時57分

    梅雨前線と低気圧の影響で九州を中心に雨が降り、気象庁は11日の午前11時「九州北部と南部が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

    関東甲信などでは大気の状態が不安定になるため、急な激しい雷雨にも十分注意が必要です。

    気象庁によりますと、梅雨前線が九州付近まで北上し九州や四国を中心に雨が降っています。

    鹿児島県の屋久島町小瀬田では午前7時20分ごろまでの1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るなど、局地的に雨雲が発達しています。

    山口県を含む九州北部と九州南部ではこの先1週間も曇りや雨が見込まれることから気象庁は11日の午前11時「九州北部と南部が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

    平年に比べて九州北部は7日、九州南部は12日いずれも遅く、去年に比べると、ともに31日遅くなっています。

    沖縄本島地方や鹿児島県では土砂災害に十分注意してください。

    また、前線上の低気圧が通過する伊豆諸島では今夜遅くから非常に激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害などに十分注意が必要です。

    東日本や北海道などで 大気不安定になる見込み

    いっぽう、上空に寒気が流れ込んでいるため関東甲信をはじめとする東日本や、北海道などでは大気の状態が不安定になる見込みです。

    急な激しい雨や落雷、竜巻などの激しい突風、それに「ひょう」にも十分注意が必要です。

    本格的な雨の季節に ハザードマップで確認を

    梅雨入りは先月、沖縄と奄美で、そして今月6日には関東甲信で、発表されています。

    来週は、前線の影響で東日本や西日本で大雨のおそれもあり、本格的な雨の季節に入ります。

    あらかじめハザードマップなどで自宅や職場の周辺でどんな災害が起こりうるのかを調べ、もし大雨になったら、どう行動したらよいか、再確認しておいてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220611/k10013667161000.html

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  36. 四国が梅雨入り 平年より8日 去年より32日 いずれも遅く
    2022年6月13日 11時41分

    気圧の谷や湿った空気の影響で四国は太平洋側を中心に雨が降っていて、気象台は13日午前「四国が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

    気象台によりますと、気圧の谷や湿った空気の影響で四国は広い範囲で雲が広がり、太平洋側を中心に弱い雨が降っています。

    向こう1週間も梅雨前線や低気圧の影響で曇りや雨の日が多いことが見込まれることから、気象台は13日午前11時「四国が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

    四国の梅雨入りは平年より8日、去年より32日、いずれも遅くなっています。

    前線や低気圧が近づくため四国は午後も広い範囲で雨が予想されていて、14日は太平洋側を中心に荒れた天気となるおそれもあります。

    梅雨入りは先月沖縄と奄美で発表されたほか、今月6日は関東甲信で、そして11日は九州南部と北部で発表されています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220613/k10013669401000.html

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    1. 四国が梅雨入り 平年より8日 去年より32日 いずれも遅く
      2022年6月13日 14時54分

      気圧の谷や湿った空気の影響で四国は太平洋側を中心に雨が降っていて、気象台は13日午前「四国が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

      気象台によりますと、気圧の谷や湿った空気の影響で四国は広い範囲で雲が広がり、太平洋側を中心に弱い雨が降っています。

      向こう1週間も梅雨前線や低気圧の影響で曇りや雨の日が多いことが見込まれることから、気象台は13日午前11時「四国が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

      四国の梅雨入りは平年より8日、去年より32日、いずれも遅くなっています。

      前線や低気圧が近づくため四国は午後も広い範囲で雨が予想されていて、14日は太平洋側を中心に荒れた天気となるおそれもあります。

      梅雨入りは先月沖縄と奄美で発表されたほか、今月6日は関東甲信で、そして11日は九州南部と北部で発表されています。

      四国と九州 梅雨入りが遅くなった理由は

      梅雨入りの発表は、13日の四国と先週の九州南部と北部で、いずれも去年より1か月ほど遅くなっています。

      なぜ梅雨入りが遅くなったのか、気象庁は「偏西風の蛇行」が主な原因だとしています。

      気象庁によりますと、九州や四国の梅雨入りは平年では5月末から6月5日ごろにかけてですが、ことしは、
      ▽九州南部と北部で11日、
      ▽四国で13日に発表されました。

      ▽九州南部と北部では平年より7日から12日、去年よりいずれも31日遅く、
      ▽四国では平年より8日、去年より32日いずれも遅くなりました。

      中国地方や近畿、東海、北陸でも平年や去年より遅い梅雨入りとなる見込みです。

      各地で梅雨入りが遅くなっている原因として、気象庁は、梅雨前線の北上が遅れていることをあげています。

      通常では、日本の上空を西から東へと吹く偏西風の南側に前線が発生し、これが北上することで太平洋側の各地から梅雨入りしていきます。

      しかし今月の上旬は西日本から北日本の上空に寒気が居座り、「偏西風」がそれにブロックされる形で南に蛇行していたということです。

      これに加えて、ことしは太平洋高気圧の北への張り出しが弱かったため、梅雨前線が北上せずに沖縄や奄美地方付近にとどまる期間が長くなり、梅雨入りが遅れたとみられるということです。

      気象庁は「梅雨入りが遅くても梅雨前線は少しずつ北上してきていて、大雨のリスクそのものが減るわけではない。梅雨入りは大雨への心構えをするタイミングと思って備えを進めてほしい」と呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220613/k10013669401000.html

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  37. 中国地方 近畿 東海 北陸が梅雨入り 平年に比べいずれも遅く
    2022年6月14日 11時52分

    梅雨前線と低気圧の影響で九州や東海を中心に発達した雨雲が流れ込んでいて、気象庁は14日午前11時「中国地方、近畿、東海、北陸が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。
    14日は九州南部や東海などで激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害などに十分な注意が必要です。

    気象庁によりますと、梅雨前線が九州付近まで北上し、低気圧が通過していることから、九州や東海、それに伊豆諸島を中心に発達した雨雲が流れ込んでいます。

    気象庁は、この先1週間も曇りや雨の日が多いとして、14日午前11時「中国地方、近畿、東海、北陸が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

    ▽平年に比べて中国地方、近畿、東海は8日、
    ▽北陸は3日いずれも遅く、

    ▽去年に比べると中国地方は33日、
    ▽近畿は2日、
    ▽東海と北陸は1日、
    いずれも遅くなっています。

    14日は九州南部や東海、それに伊豆諸島で激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害や川の増水などに十分な注意が必要です。

    各地で梅雨入り ハザードマップで災害リスクの確認を

    梅雨入りは、
    ▽先月、沖縄と奄美で、
    ▽今月6日には関東甲信で、
    ▽今月11日には九州南部と北部で、
    ▽13日は四国で発表されています。

    これから本格的な雨の季節に入るため、あらかじめハザードマップなどで自宅や職場の周辺の災害のリスクを調べ、もし大雨になったらどう行動したらよいか、避難場所はどこにするか再確認してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220614/k10013670801000.html

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  38. 6月6日に「関東甲信梅雨入り」が発表されたけど、やっぱり今週が本当の梅雨入りじゃないのかな…

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  39. 埼玉 ひょうの農作物被害38億円余 「特別災害」に指定し支援へ
    2022年6月14日 18時31分

    今月発生した埼玉県内のひょうによる農作物などの被害は、38億円余りに上ることが県の調査でわかりました。
    県は条例に基づく「特別災害」に指定し、被害が大きかった深谷市など18の市と町で、農作物の植え替えの費用などを支援することを決めました。

    埼玉県は今月2日と3日、県内で降ったひょうによる農業への被害を調査しました。

    その結果、被害は深谷市や春日部市など県北部から東部にかけて確認され、農業関係の被害額が少なくとも38億4000万円余りに上ることがわかりました。

    内訳は小麦やスイートコーン、それにねぎなどの農作物への被害が30億1400万円余り、農業用ハウスなど農業用生産施設の被害が8億2500万円余りなどとなっています。

    このため、埼玉県は今回のひょうによる被害を県の条例に基づいて「特別災害」に指定し、特に被害の大きかった18の市と町を対象に支援策を決めました。

    具体的には、傷がついた農作物の病害を防ぐために使用する農薬や肥料や、植え替えが発生する場合の苗の購入費用などを県と対象の市や町で分担し、全額補助するということです。

    埼玉県の大野知事は「埼玉県を代表する農作物など集中的に被害を受けた地域もあり、極めて深刻だ。来年以降も継続して生産できるよう、県として支援していきたい」と話していました。

    5自治体の市長と町長 知事と面会し農家への支援を訴え

    今月3日のひょうで農業被害が出たことを受け、春日部市、久喜市、蓮田市、白岡市の市長と宮代町の町長が大野知事と面会し、農家への支援を訴えました。

    市長らは、被害を受けた梨の枝などを大野知事に見せ、被害の状況を説明したうえで、こうした枝は、いち早く農薬をつけなければ木の腐食が進んでしまうが、対応方法を知らない農家もいるとして、金銭面に加え、技術的な支援も行うよう求めました。

    これに対し大野知事は、条例に基づく「特別災害」に指定したことを説明したうえで、県としてもできるかぎりのサポートをしていきたいと話していました。

    春日部市の岩谷一弘市長は「特産の梨やキウイなどの枝や実が深刻な被害を受けただけでなく、農業施設自体も影響を受けたので、ことしだけでなく、来年以降の生産も心配だ。県の力を借りながら、なんとかやっていきたい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220614/k10013671441000.html

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  40. 東北の梅雨入り発表 梅雨のない北海道除く全地域梅雨入り
    2022年6月15日 11時12分

    気象庁は15日午前11時「東北の南部と北部が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。これで、梅雨のない北海道を除くすべての地域で、梅雨入りが発表されました。

    東北の梅雨入りは、
    ▽平年に比べて、南部で3日遅く、北部は平年並み、
    ▽去年に比べて、南部、北部ともに4日早くなっています。

    これで、梅雨のない北海道を除くすべての地域で梅雨入りが発表されました。

    梅雨の時期には毎年のように記録的な大雨が降り、各地で被害が起きています。

    あらかじめハザードマップなどで自宅や職場の周辺の災害のリスクを調べ、もし大雨になったらどう行動したらよいか、避難場所はどこにするか、再確認してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220615/k10013672331000.html

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    1. 東北の梅雨入り発表 梅雨のない北海道除く全地域梅雨入り
      2022年6月15日 12時38分

      前線の影響で本州を中心に雨が降り、気象庁は15日午前11時、東北が梅雨入りしたと発表し、梅雨のない北海道を除くすべての地域が梅雨入りしました。この時期は毎年のように災害が起きていて、改めて災害のリスクや避難方法を確認し備えを進めてください。

      15日は、前線や湿った空気の影響で太平洋側を中心に雨雲が流れ込んでいて、東北でも曇りや雨となっています。

      気象庁は、東北ではこの先1週間も曇りや雨の日が多いとして、15日午前11時「東北の南部と北部が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

      東北の梅雨入りは、
      ▽平年に比べて南部で3日遅く、北部は平年並み、
      ▽去年に比べて南部、北部ともに4日早くなっています。

      これで、梅雨のない北海道を除くすべての地域で梅雨入りが発表されました。

      本格的な大雨シーズンに 備えの確認を

      今後、梅雨前線は北上する見込みで、18日の土曜日や、19日の日曜日は西日本を中心に雨量が増える可能性があります。

      梅雨の時期は毎年のように記録的な大雨が降って、各地で被害が相次いでいます。

      あらかじめハザードマップなどで自宅や職場の周辺の災害のリスクを調べ、もし大雨になったらどう行動したらよいか、避難場所はどこにするか、再確認してください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220615/k10013672331000.html

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  41. 各地で気温上昇 熱中症に注意 北日本と関東甲信は大気不安定に
    2022年6月19日 12時54分

    19日は全国的に気温が上がっていて湿度も高いため、熱中症に十分注意が必要です。また北日本と関東甲信は上空の寒気の影響で大気の状態が不安定となって、急な激しい雷雨のおそれがあり、落雷や竜巻などの激しい突風、「ひょう」などに十分注意してください。

    気象庁によりますと19日は梅雨前線が南下し、北海道から九州にかけての広い範囲で暖かい空気に覆われ、気温が上昇しています。

    午前11時までの最高気温は
    ▽兵庫県豊岡市で31.8度、
    ▽富山市で31.7度、
    ▽群馬県伊勢崎市で31.4度
    ▽福島県伊達市で31.2度、
    ▽福岡市で30.7度などと真夏日となっているほか、
    ▽東京の都心で28度ちょうど、
    ▽大阪市で27.6度などとなっています。

    日中の最高気温は
    ▽福岡県久留米市と鳥取県米子市、埼玉県熊谷市で33度、
    ▽名古屋市で32度、
    ▽大阪市や広島市で31度、
    ▽東京の都心と仙台市で29度などと予想されています。

    湿った空気の影響で湿度も高く、18日に続いて蒸し暑くなっています。

    この時期は体が暑さに慣れていないため、こまめな水分補給などを行って、熱中症に十分注意してください。

    一方、上空に寒気が流れ込み、北海道や東北では局地的に雨雲が発達していて、関東甲信でもこれから大気の状態が不安定になる見込みです。

    雷を伴って1時間に30ミリ以上の激しい雨が降り、局地的には非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    低い土地の浸水や急な川の増水、落雷、竜巻などの激しい突風、それに「ひょう」にも十分注意が必要です。

    急に周囲が暗くなったり冷たい風が吹いたりするなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合、屋外では頑丈な建物に移動する、室内ではカーテンを閉めて窓から離れるなど、安全を確保するようにしてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220619/k10013678451000.html

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    1. 全国で気温上昇 各地で真夏日 あすも東京都心などで30度の予想
      2022年6月19日 18時26分

      19日は全国的に気温が上がり、東日本や西日本、東北の各地で真夏日となりました。
      また、北日本と関東甲信は上空の寒気の影響で大気の状態が不安定となって急な激しい雷雨のおそれがあり、落雷や竜巻などの激しい突風、「ひょう」などに十分注意してください。

      気象庁によりますと、19日は梅雨前線が南下し、北海道から九州にかけての広い範囲で気温が上昇しました。

      19日の最高気温は、
      ▽群馬県桐生市で34.2度、
      ▽栃木県佐野市で33.9度、
      ▽長野県上田市で33.5度、
      ▽兵庫県豊岡市で33.3度、
      ▽富山市で33.2度、
      ▽東京・練馬区で30.7度などと、
      東日本と西日本の各地で真夏日を観測しました。

      20日も東京の都心や名古屋市、それに広島市などで最高気温が30度と予想されています。

      この時期は体が暑さに慣れていないため、こまめに水分補給を行うなど熱中症に十分注意してください。

      一方、上空に寒気が流れ込んで北日本と東日本を中心に大気の状態が不安定になり、北海道や東北、関東甲信などで雨雲が発達しています。

      ▽東日本では19日夜遅くにかけて、
      ▽北日本では20日にかけて、
      雷を伴って1時間に30ミリ以上の激しい雨が降り、局地的には非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      低い土地の浸水や急な川の増水、落雷、竜巻などの激しい突風、それに「ひょう」にも十分注意が必要です。

      急に周囲が暗くなったり冷たい風が吹いたりするなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合、▽屋外では頑丈な建物に移動する、▽室内ではカーテンを閉めて窓から離れるなど安全を確保するようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220619/k10013678451000.html

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  42. 石川県珠洲市で震度6弱の地震 津波の心配なし
    2022年6月19日 15時14分

    19日午後3時8分ごろ地震がありました。
    この地震による津波の心配はありません。
    震源地は石川県能登地方で震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.2と推定されます。
    各市町村の震度は以下のとおりです。
    ▼震度6弱が、石川県珠洲市。
    ▼震度5弱が、石川県能登町。
    ▼震度4が、石川県輪島市。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220619/k10013678601000.html

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    1. 石川県珠洲市で震度6弱の地震 津波なし
      2022年6月19日 19時34分

      19日午後3時すぎ、石川県の能登地方でマグニチュード5.4の地震があり、珠洲市で震度6弱の激しい揺れを観測しました。
      この地震による津波はありませんでしたが、気象庁は、今後1週間程度は今回と同じ程度の揺れを伴う地震に注意するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、19日午後3時8分ごろ石川県の能登地方の深さ13キロを震源とするマグニチュード5.4の地震があり石川県の珠洲市で震度6弱の激しい揺れを観測したほか、能登町で震度5弱、輪島市で震度4の揺れを観測しました。

      このほか震度3から1の揺れを、北陸や東海、関東甲信越、近畿、それに福島県の広い範囲で観測しました。

      この地震による津波はありませんでした。

      今回の地震以降、午後6時までにこの地域で震度1以上の揺れを観測する地震が4回起きています。

      気象庁は、揺れの強かった地域では1週間程度は最大で震度6弱程度の揺れを起こす地震に注意するよう呼びかけています。

      また、この地域では地震活動が1年以上続いていることから、当面、地震が続くことが考えられるとして、揺れに備えるよう呼びかけています。

      石川県で震度6弱以上は2007年の「能登半島地震」以来

      石川県で震度6弱以上の揺れを観測したのは2007年3月25日に能登半島沖で起きたマグニチュード6.9の地震で、石川県の七尾市や輪島市などで震度6強の揺れを観測した「能登半島地震」以来です。

      気象庁によりますと、石川県能登地方では4年前ごろから小規模な地震の活動が確認され、おととし12月以降、活発化する傾向がみられていたということです。特に去年の春以降、震源が少しずつ変わりながら活動が活発になっており、去年9月には珠洲市で震度5弱の揺れを観測する地震も起きました。

      地震活動との関連が指摘されているのが地殻変動です。

      地震活動が活発になったおととし12月ごろから、地面が隆起する地殻変動も観測されていて地震との関連が指摘されています。

      地殻変動はことしに入ってからも続いていて珠洲市の観測点ではこれまでに地面が4センチほど隆起しています。周囲に火山がない場所でこれだけの変化が観測されるのは珍しく、メカニズムについては専門家でも議論が続いています。

      専門家「地震活動は活発 今後も激しい揺れに警戒を」

      地殻変動はことしに入ってもゆるやかに続いていて、地殻変動が専門で京都大学防災研究所の西村卓也准教授がその要因として指摘しているが地下の深さ十数キロの場所に流れ込んだ「なんらかの流体」です。

      かつて太平洋側から地下深くに沈み込んだプレートの岩石から水分が分離して上昇した可能性もあるとしていますが詳しくはわからないとしています。京都大学や金沢大学が能登半島で臨時の観測点を設置し、詳細な地殻変動を観測しているほか、磁気などで地下の構造の解析も進められています。西村准教授によりますとことしに入り地殻変動はペースを落としながらも続いていて、地震活動も活発な状態だったことから、引き続き規模の大きな地震が起きるおそれがあるとして、揺れへの警戒が必要だとしています。

      東京大学地震研究所の古村孝志教授は「石川県の能登地方では1年余り前から地震活動が活発になっている。今回地震が起きた場所もその領域で起きていて一連の地震活動と考えられる」と指摘しています。
      そのうえで「今回の地震は震源の深さがおよそ10キロと浅かったため、震度6弱という激しい揺れが局所的に観測されたと考えられる。震度6弱はブロック塀が倒れたり耐震性の低い建物が傾いたりするほどの揺れだ。まずは住んでいる場所など身の回りの安全を確認してほしい」と話していました。
      今後の地震活動については「大きな揺れのあとは地震活動が活発になりやすく、今後2日から3日は今回と同じ程度の揺れに注意してほしい。また今回地震が起きた場所は、地震が群発して起きている。一般的に活動が上がったり下がったりしながら長期間にわたって続くため、地震活動が活発な状態は今後しばらくの間続くと考えて警戒を続けてほしい」と話していました。

      震度6弱の珠洲市役所「激しい横揺れが数秒続いた」

      震度6弱を観測した石川県珠洲市役所の当直職員は「激しい横揺れが数秒にわたって続きました。物置に置いてあった洗剤などが落ちてくるなどして驚きました」と話していました。市役所は、被害状況など情報収集を進めているということです。

      また珠洲市の職員は「発生当時、市役所の3階にいましたが突然、突き上げられるような縦揺れが10秒から20秒ほど続いた。棚から書類やファイルがほとんど落ちていて下に散乱している状況です。現時点被害情報は入ってきていませんが、引き続き情報収集に努めたいと思います」と話していました。

      珠洲警察署の警察官によりますと「30秒ほど激しい揺れが続きました」と話していました。警察は、被害状況などを確認しているということです。

      珠洲消防署によりますと「短い時間だったが、強い縦揺れがあり、ものが棚から落ちたり、机の上のファイルが倒れたりしている。被害情報は今のところ入ってきていませんが、引き続き情報収集にあたっています」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220619/k10013678601000.html

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    2. 地震 気象庁「今後1週間程度 最大震度6弱程度の地震に注意を」
      2022年6月19日 18時34分

      今回の地震について、気象庁の鎌谷紀子地震津波監視課長は午後5時5分から記者会見を開き「揺れの強かった地域では、家屋の倒壊や土砂災害などの危険性が高まっている。今後の地震活動や雨の状況に十分注意してほしい。やむをえない事情がないかぎり、危険な場所に立ち入らないなど身の安全を図るよう心がけてほしい」と呼びかけました。

      そのうえで「揺れの強かった地域では今後、1週間程度、最大で震度6弱程度の揺れを起こす地震に注意してほしい。この地域では1年以上、地震活動が続いていて、当面継続すると考えられるので引き続き注意してほしい」と述べました。

      2020年ごろからの地震活動の中では最大規模か

      鎌谷紀子地震津波監視課長は「石川県能登地方はこれまでもマグニチュード6クラスや5クラスの地震がときどき発生する場所で、2007年には能登半島地震が起きている。最近では2020年12月ごろから地震活動が活発となっている。活動は主に4つの領域に分かれていて今回の地震は北東側の領域で起きたが、地震による津波は発生していない。1年以上続く一連の活動の中では今回は最大規模のものが起きたと考えているが、特段、変わったことが起きたとは考えていない」と述べました。

      夜間は安全な場所で土砂災害にも注意を

      鎌谷紀子地震津波監視課長は記者会見で「大きな地震活動の後には、同じ規模か、やや大きい地震が続く場合があり、夜の間は物が落ちてきたり倒れてきたりしない場所で過ごしてほしい」と述べました。

      また、気象の担当者は強い揺れのあとには土砂災害の発生するおそれが高まることなどを念頭に「19日夜から20日にかけての石川県は曇りや晴れで、山沿いを中心ににわか雨があるかもしれないが大きくは崩れないと予想されている。6月23日ごろからは曇りや雨が予想され、その後、雨量が多くなるおそれがあり、天気のよいうちに備えを進めてほしい。崖の近くに住んでいる人はハザードマップや避難経路などの確認をしてほしい」

      1年半で震度1以上観測した地震は153回

      気象庁によりますと、石川県能登地方では2020年12月以降、19日午後6時までに、震度1以上を観測した地震があわせて153回に達しています。

      特に地震が起きている範囲の北側で活動が活発になっていて、6月に入ってからは19日午後6時までに今回の地震を含めて、
      ▽震度6弱が1回、
      ▽震度3が1回、
      ▽震度2が5回、
      ▽震度1が9回とあわせて16回観測されています。

      地震のメカニズムについて、鎌谷紀子地震津波監視課長は記者会見で「政府の地震調査委員会でも議論されているが、現在まで特定に至っていない。今後、委員会などでさらに検討が進められると思う」としています。

      そのうえで20日の午後、今回の地震を評価する政府の地震調査委員会が臨時で開催される予定だと明らかにしました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220619/k10013678991000.html

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    3. 地震 震度6弱の珠洲市の病院 “複数のけが人来院”
      2022年6月19日 18時40分

      震度6弱の揺れを観測した石川県珠洲市の病院には複数のけが人が来院し、治療などの対応にあたっています。

      珠洲市にある「珠洲市総合病院」では地震発生直後から医師や看護師などがかけつけ、治療の優先順位を決める「トリアージ」を行う態勢を整えました。

      午後5時すぎには、70代の男性が家の中のガラス戸が割れて右の手首のあたりを切ったということで、家族につきそわれて来院していました。

      病院によりますと、午後5時半ごろまでに複数のけが人が来院しているということです。

      また、石川県によりますと、今回の地震で県内ではこれまでに1人が手首を骨折し、4人が軽いけがをしたという情報が入っているということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220619/k10013679281000.html

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    4. 地震 震度6弱の石川県珠洲市 大雨警報など基準引き下げ 気象庁
      2022年6月19日 20時18分

      今回の地震で震度6弱の揺れを観測した石川県珠洲市について、気象庁は強い揺れで地盤が緩み雨による土砂災害の危険性がふだんより高くなっているとして、「大雨警報」と「大雨注意報」、それに県と気象台が共同で発表する「土砂災害警戒情報」の基準を通常の7割に引き下げました。

      気象庁は当分の間、この基準で運用することにしていて、揺れが強かった地域では雨の降り方に十分注意し、大雨警報や土砂災害警戒情報が発表された場合には早めの避難など安全の確保を心がけてほしいとしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220619/k10013679381000.html

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    5. 石川県 能登地方で震度5強の地震 津波の心配なし
      2022年6月20日 11時39分

      20日午前、石川県の能登地方で震度5強の揺れを観測する地震がありました。この地震による津波の心配はありません。

      能登地方では地震活動が活発な状態が続いていて、気象庁が震度6弱程度の揺れを伴う地震に注意するよう呼びかけています。

      20日午前10時半ごろ、石川県能登地方を震源とするマグニチュード5.0の地震がありました。

      この地震で、
      震度5強を石川県珠洲市で、
      震度4を石川県能登町で観測しました。

      また、
      震度3の揺れを石川県の七尾市、輪島市、富山県の富山市、射水市舟橋村、新潟県上越市で観測したほか、
      震度2から1の揺れを北陸や関東甲信越、岐阜県、それに福島県の各地で観測しました。

      気象庁の観測によりますと、震源地は石川県能登地方で震源の深さは14キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.0と推定されています。

      この地震による津波の心配はありません。

      石川県の能登地方では19日に珠洲市で震度6弱を観測した地震の後、地震活動が活発な状態が続き、20日午前11時までに震度1以上の体に感じる揺れを観測した地震は、今回の珠洲市で震度5強を観測した地震も含めて10回起きています。

      気象庁は、今後1週間程度は震度6弱程度の揺れを伴う地震に注意するよう呼びかけています。

      政府 官邸対策室で情報収集

      政府は、19日総理大臣官邸の危機管理センターに設置した官邸対策室で、被害の確認や情報収集などにあたっています。

      揺れの注意点は

      気象庁によりますと、震度5強の揺れは物につかまらないと歩くことが難しく、固定していない家具が倒れたり、補強されていないブロック塀が崩れたりすることがあります。

      【落石や崖崩れなど注意】
      揺れの強かった地域では、落石や崖崩れなどの危険性が高まっているため、危険な場所には近づかないようにするとともに、今後の地震活動に十分注意するようにしてください。

      【片付けなども注意】
      片付けをする場合などは、割れた食器やガラスなどで思わぬけがをするおそれがあります。

      決して無理をしないようにして、室内を歩くときはスリッパや靴をはくようにしてください。

      不安を感じる場合は、安全な場所に避難してください。

      専門家「19日の地震の余震と考えられる 引き続き注意を」

      能登地方で震度5強の揺れを観測した地震について、東京大学地震研究所の古村孝志教授は「この地域では4年前(2018年)から活動が活発になっているが今は増えているような時期だ。群発的な活動になっている。「1週間くらい強い揺れに備える」とされているがそれは震度6弱を観測したきのうの地震に対してであり、この地域では長期的な活動に備える必要がある」と指摘しています。

      また、「19日、震度6弱を観測した地震と震源が近く、余震と考えられる。能登半島では去年の夏から地震活動が高まっていて、一連の活動のひとつではないか。また、2018年ごろからいわゆる地震が群発するような状態となっている。一般的には数か月から数年にわたって活動が続く可能性があるので、引き続き注意が必要だ」と指摘しています。

      また「地震の規模はマグニチュード5クラスと内陸で起きる地震ではそれほど大きくはないが、震源が浅いため強い揺れになったと考えられる。木造家屋に影響が出やすい周期1秒程度の“ゆさゆさ”とした揺れが観測されていて、強い揺れが繰り返され家屋などへの影響が蓄積されているおそれもある」としたうえで「繰り返す揺れに不安を感じる場合には、しばらくは安全な場所に身を移すことを検討するほか、がけ崩れや土砂崩れなど身の回りの安全に常に注意を払って欲しい」と呼びかけました。

      石川 能登地方 地震活動が活発

      石川県能登地方では19日珠洲市で震度6弱の揺れを観測する地震が起きていますが、地震活動が活発な地域です。

      気象庁によりますと、4年前(2018)ごろから小規模な地震の活動が確認され、おととし(2020)12月以降、活発化する傾向がみられていたということです。

      特に去年(2021年)の春以降、震源が少しずつ変わりながら活動が活発になっており、去年9月にはマグニチュード5.1の地震が起き珠洲市で震度5弱の揺れを観測しました。

      地殻変動 関連指摘も

      いっぽう、地震活動との関連が指摘されているのが地殻変動です。

      地震活動が活発になったおととし(2020年)12月ごろから、地面が隆起する地殻変動も観測されていて地震との関連が指摘されています。

      地殻変動はことしに入ってもゆるやかに続いていて、珠洲市の観測点ではこれまでに地面が4センチほど隆起しています。

      周囲に火山がない場所でこれだけの変化が観測されるのは珍しく、メカニズムについては専門家でも議論が続いています。

      地殻変動が専門で京都大学防災研究所の西村卓也准教授がその要因として指摘しているが地下の深さ十数キロの場所に流れ込んだ「なんらかの流体」です。

      かつて、太平洋側から地下深くに沈み込んだプレートの岩石から水分が分離して上昇した可能性もあるとしていますが詳しくはわからないとしています。

      西村准教授によりますとことしに入り地殻変動はペースを落としながらも続いていて、地震活動も活発な状態だったことから、引き続き規模の大きな地震が起きるおそれがあるとして、揺れへの警戒が必要だとしています。

      能登地方 過去にも地震被害

      また、能登地方全体でみてもたびたび地震の被害を受けていて15年前の2007年3月には今回の震源の南西側にあたる場所でマグニチュード6.9の「能登半島地震」が発生し、1人が亡くなったほか、3万棟以上の建物が被害を受けました。

      1993年(平成5年)には能登半島の北の沖合でマグニチュード6.6の地震が発生しています。

      能登地方での地震 2020年12月以降で150回以上

      気象庁によりますと、石川県の能登地方ではおととしの2020年12月以降、活発な地震活動が続いていて、震度1以上を観測した地震があわせて150回以上にのぼっています。

      能登地方では19日、珠洲市で震度6弱を観測した地震の後、20日午前11時までに震度1以上の体に感じる揺れを観測した地震は今回の珠洲市で震度5強を観測した地震も含めて10回起きています。

      気象庁は、今後1週間程度は震度6弱程度の揺れを伴う地震に注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220620/k10013679641000.html

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    6. 石川 能登地方で地震相次ぐ「1週間程度は同程度の地震に注意」
      2022年6月20日 18時36分

      20日午前、石川県の能登地方を震源とするマグニチュード5.0の地震があり、珠洲市で震度5強の揺れを観測しました。
      能登地方では19日午後、珠洲市で震度6弱の激しい揺れを観測した地震の後、地震活動が活発な状態が続いていて、気象庁は、1週間程度は震度6弱程度の揺れを伴う地震に注意するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、20日午前10時半ごろ、石川県能登地方の深さ14キロを震源とするマグニチュード5.0の地震があり、▽石川県珠洲市で震度5強の揺れを観測したほか、▽石川県能登町で震度4の揺れを観測しました。

      さらに午後3時前には珠洲市で震度4の揺れを観測する地震も起きています。

      能登地方では19日午後、珠洲市で震度6弱の揺れを観測するマグニチュード5.4の地震が起きたあと地震活動が活発で、20日午後5時までに震度1以上の体に感じる揺れを観測した地震が12回起きています。

      気象庁は、1週間程度は震度6弱程度の揺れを伴う地震に注意するよう呼びかけています。

      また、能登地方では1年以上地震活動が続いているため当面活動が継続すると考えられ、家具の固定や寝室の安全の確保など、揺れへの対策も進めるよう呼びかけています。

      19日からの一連の地震で7人けが

      石川県の対策本部会議が開かれ、20日の震度5強の揺れを観測した地震で珠洲市の70代の女性1人が軽いけがをしたということです。

      石川県内では19日の震度6弱の揺れを観測した地震で6人がけがをしていて、今回の一連の地震によるけが人は合わせて7人になりました。

      気象庁「活動活発な場所 時期によって変化」

      気象庁によりますと、一連の地震は能登半島の先端の石川県珠洲市周辺で局地的に発生していますが、時期によって、わずかに位置が変化しています。
      気象庁は、活動が活発な領域を4つに分けて解析しています。

      おととし12月以降、南側の領域で相次いで発生し、その後、いわば時計回りに活発な場所が移っています。

      去年のはじめごろは珠洲市西部でも活動が活発になったほか、去年の春ごろからは珠洲市北部で、そして、夏ごろからはその東側で地震が相次いでいます。

      能登半島の北東の端にあたるこの地域では比較的規模の大きな地震が相次いでいて、▽去年9月、珠洲市で震度5弱を観測するマグニチュード5.1の地震が起きたほか、▽19日の震度6弱を観測したマグニチュード5.4の地震や▽20日午前に震度5強を観測したマグニチュード5.0の地震のいずれも、この領域で起きています。

      20日午前の震源は19日の震源からおよそ5キロ東に離れているということです。
      現在の活動の中心は珠洲市の北東部や北部ですが、気象庁によりますとはじめに活動が活発化した珠洲市南部や西部でも最近、地震活動が一時的に活発になることがあり4つの領域のいずれでも活動が収まったとは言えないとしています。

      また能登地方の一連の地震は震源が比較的浅いため揺れが大きくなりやすく、地域全体で激しい揺れへの備えが必要だとしています。

      身を守るために重要なポイントは

      強い揺れが相次ぐ石川県の能登地方。相次ぐ地震から身を守るために重要なのが家具の固定です。

      地震による建物への影響に詳しい名古屋大学の福和伸夫名誉教授にポイントを聞きました。

      1.寝室に家具は置かないで

      寝ている時は無防備になりやすく地震が起きてもすぐに身を守るのが難しいため、寝室にはできるだけ家具を置かないようにしましょう。

      家具を置く場合は、寝ている布団の上に倒れてこないよう配置するのが重要です。

      2.家具の固定 自分でできない場合まわりの人に手伝ってもらう

      家具の固定をするにも、1人暮らしの高齢者世帯などでは自分で器具を取り付けることができない人もいると思います。

      その場合、近くに住む若い人や介護ヘルパーに頼むなどまわりの人に手伝ってもらうようにしましょう。

      自分に手助けできる力があり、周囲に1人暮らしの高齢者がいる場合は、家具の固定ができているかぜひ声をかけてあげてください。

      3.耐震性が低い建物には耐震シェルターや防災ベッドも

      1981年以前の古い耐震基準で建てられた住宅は大地震で倒壊するおそれがありますが、耐震診断や耐震化を行うには費用や時間もかかります。

      万が一、建物が倒壊した際、建物の中に安全な空間を確保するため、耐震シェルターや防災ベッドを導入するといった対策も有効です。

      4.大雨の時期を迎える前に家具の固定を

      さらに福和名誉教授が懸念するのがこれから迎える本格的な大雨の時期についてです。

      福和名誉教授は、「最悪の場合、地震と大雨の影響が重なって被害が拡大するおそれがある。大雨の時期を迎える前に家具の固定をするなど今すぐできる備えを進めてほしい」と呼びかけています。
      居間や台所にあるタンスや食器棚、本棚などは本体そのものが倒れないよう、固定しましょう。

      引き出しや中に入っているものが飛び出してこないような対策も重要です。

      また、大地震が起きたり大雨で被害が及んだりしそうな場合、すぐに外に避難できるよう廊下や玄関に避難の妨げになるような物を置かないようにしましょう。

      5.地盤緩んでいる地域も 雨が降ったら早めの避難を

      相次ぐ地震で、能登地方では地盤が緩んでいるためところによっては少しの雨で崩れる危険性もあります。

      ▽雨が降ってきたら斜面から離れた場所で過ごすほか、▽気象庁や自治体からの情報に十分注意しながら、状況が悪化する前に早めに避難するよう心がけてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220620/k10013681021000.html

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  43. 各地で真夏日予想 熱中症に十分注意を 湿度高く蒸し暑い見込み
    2022年6月20日 6時18分

    西日本や東日本を中心に20日も気温が上がりところによって30度以上の真夏日が予想されていて、熱中症に十分注意が必要です。

    気象庁によりますと、20日も南から暖かい空気が流れ込むため、西日本や東日本を中心に晴れて、気温が上がる見込みです。

    日中の最高気温は、▽前橋市で33度、▽兵庫県豊岡市や埼玉県熊谷市で32度、▽名古屋市や京都市、福井市、鳥取市で31度、▽東京の都心や大阪市、仙台市、山口市で30度などと各地で真夏日になると予想されています。

    湿った空気の影響で湿度も高く、きょうも蒸し暑い見込みです。

    この時期は体が暑さに慣れていないため、こまめな水分補給などを行って熱中症に十分注意してください。

    一方、上空の寒気の影響で、北日本などでは気温の上がる午後を中心に大気の状態が不安定になる見込みで、局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。

    落雷や竜巻などの激しい突風、それに「ひょう」にも注意が必要です。

    急に周囲が暗くなったり、冷たい風が吹いたりするなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合、▽屋外では頑丈な建物に移動する、▽室内ではカーテンを閉めて窓から離れるなど安全を確保するようにしてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220620/k10013679571000.html

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    1. 広い範囲で真夏日 一方 22日にかけ九州では大雨のおそれも
      2022年6月20日 18時25分

      西日本から北日本の広い範囲で気温が30度以上の真夏日となり、20日も蒸し暑くなりました。
      一方、西日本では22日にかけて梅雨前線が停滞し、九州では大雨となるおそれがあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水などに十分注意するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、20日も南から暖かく湿った空気が流れ込み、西日本から北日本の広い範囲で気温が上がりました。

      日中の最高気温は
      ▽前橋市で33.7度
      ▽東京都練馬区で32.4度
      ▽愛知県豊田市で31.9度
      ▽京都市で31.7度
      ▽仙台市で31.3度
      ▽広島市で30.4度
      ▽東京の都心で30.3度などと
      西日本から北日本の各地で真夏日となりました。

      また、沖縄地方について、気象庁は20日「沖縄地方が梅雨明けしたと見られる」と発表しました。

      21日は、西日本は雨で20日ほどは気温が上がらない見込みですが、
      東日本から北日本では晴れるところもあり、
      最高気温は
      ▽山形市と福井市などで31度
      ▽盛岡市や前橋市、金沢市などで30度と予想されています。

      湿った空気の影響で湿度も高く、蒸し暑い状態が続く見込みです。

      この時期は体が暑さに慣れていないため、こまめに水分を補給したりエアコンを利用したりするなど熱中症に十分注意してください。

      一方、梅雨前線が北上し、22日にかけて西日本に停滞する見込みです。

      西日本では大気の状態が非常に不安定になり、九州北部と南部では局地的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      21日夕方までの24時間の雨量は、九州北部と九州南部で180ミリと予想されています。

      気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に十分注意するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220620/k10013681121000.html

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  44. 沖縄地方が梅雨明け 熱中症に注意 前線はこれから北上の見込み
    2022年6月20日 14時18分

    気象庁は、20日午前「沖縄地方が梅雨明けしたと見られる」と発表しました。
    一方、西日本から北日本の広い範囲で気温が上がり、午前中から各地で30度以上の真夏日となっていて、熱中症に十分な注意が必要です。

    気象庁によりますと、20日も南から暖かい空気が流れ込み、西日本から北日本の広い範囲で午前中から気温が上がっています。

    午前11時半までの最高気温は
    ▽前橋市で31.9度
    ▽福島県浪江町で31.8度
    ▽仙台市と愛知県豊田市で30.8度
    ▽東京・八王子市で30.5度
    ▽京都市で30度ちょうどなど
    各地で真夏日となっています。

    このあとも気温が上がり、日中の最高気温は
    ▽前橋市で33度
    ▽さいたま市と兵庫県豊岡市で32度
    ▽大阪市と岡山市、名古屋市、富山市、福島市で31度
    ▽東京の都心で30度など
    広い範囲で真夏日になると予想されています。

    湿った空気の影響で湿度も高く、蒸し暑い状態が続く見込みです。

    この時期は体が暑さに慣れていないため、こまめな水分補給を行うなど熱中症に十分注意してください。

    一方、沖縄地方は太平洋高気圧に覆われておおむね晴れ、今後1週間も晴れる日が多くなる見込みで、気象庁は20日午前11時「沖縄地方が梅雨明けしたと見られる」と発表しました。

    沖縄地方の梅雨明けは平年より1日、去年より13日、いずれも早くなっています。
    また、梅雨前線が21日にかけて九州付近に停滞するため、九州を中心に大気の状態が不安定になり、激しい雷雨となるおそれがあります。

    気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水などに十分注意するよう呼びかけています。

    梅雨前線がこれから北上 災害への備えを

    ことしは予想より梅雨前線の北上が遅れていましたが、しだいに北上する見込みです。

    九州では大雨のおそれがあるほか、東北など北日本にかけて災害への備えが必要です。
    気象庁の春の段階の長期予報では、ことしは梅雨前線の北上が平年より早く各地で梅雨が早まると予想されていました。

    沖縄では平年より6日、奄美でも平年より1日早く梅雨入りが発表されましたが、前線はなかなか北上せず。

    関東甲信はぐずついた天気が続くとして、平年より1日早く梅雨入りが発表されましたが、東北南部から九州南部にかけての各地は平年より3日から12日遅い梅雨入りとなりました。

    去年と比べると30日以上、遅い地域もあります。

    今月9日から15日までの雨量は、沖縄・奄美や九州南部では平年を上回ったものの、本州の広い範囲で平年を下回っています。

    「上空の寒気」が前線を押し下げていた

    梅雨前線を押し下げていたのは「上空の寒気」だとみられています。

    気象庁の分析では、西日本から北日本の上空に寒気が居座り、上空を流れる偏西風が南へ蛇行。

    このため梅雨前線が北上できなかったということです。

    寒気の影響で、本州では、たびたび大気の状態が不安定になり、急な雷雨に見舞われたほか、関東では「ひょう」も降りました。

    前線は週末ごろ日本海側で停滞の見通し

    梅雨前線はやや北上し、梅雨明けした沖縄周辺では晴れが続く一方で、九州北部や南部では21日にかけて大雨のおそれがあります。

    そして、太平洋高気圧の張り出しが強まる影響で前線は、その後、北上する見通しです。

    梅雨前線は、週末ごろには日本海側で停滞する見通しで、北日本の日本海側では雨量が増えるおそれがあるということです。

    “梅雨末期” 記録的な大雨も 改めて備えを

    これから特に注意が必要なのは、梅雨前線に向かって大量の湿った空気が流れ込むことによって起きる、いわゆる「梅雨末期」の大雨です。

    気象庁気象研究所の分析では、線状降水帯などでもたらされる集中豪雨の頻度は、6月や7月でみると、この45年で4倍近くになっているということです。

    6月末から7月前半にかけて特に集中していて、気象庁が命名した災害としては、
    ▽平成29年(2017年)7月 九州北部豪雨
    ▽平成30年(2018年)の西日本豪雨(平成30年7月豪雨)
    ▽令和2年(2020年)7月豪雨
    そのほか、
    ▽令和元年(2019年)7月には鹿児島県で記録的な大雨が降ったほか、
    ▽去年(2021年)も、関東や静岡県で記録的な大雨が降って、7月3日に静岡県熱海市で土石流が発生。
    ▽10日には、鹿児島県や熊本県などに大雨特別警報も発表されています。

    気象庁は「災害をもたらすような集中豪雨は梅雨の末期に多くみられる一方、梅雨入りの早さや期間などと関係なく、記録的な大雨が降ることもある。改めて備えを確認してほしい」と呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220620/k10013679731000.html

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  45. 西日本に梅雨前線停滞、九州南部や北部で大雨の可能性…気象庁が土砂災害への警戒呼びかけ
    2022/06/21 09:17

     気象庁の21日の発表によると、梅雨前線が22日にかけて西日本に停滞し、この前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本では大気の状態が非常に不安定になるという。

     九州南部では激しい雨で土砂災害の危険度が非常に高くなっているところがあり、また、九州北部地方や九州南部では、21日夜にかけて、雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となるところがあるという。22日午前6時までの24時間に予想される雨量は、九州北部地方180ミリ、九州南部150ミリ。

     同庁は九州北部地方や九州南部について、夜にかけて土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒・注意するよう呼びかけている。

     また、九州北部地方や九州南部、四国地方では、22日明け方にかけて落雷や激しい突風への注意も必要としている。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20220621-OYT1T50062/

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    1. 梅雨前線停滞 あすにかけ九州を中心に大雨のおそれ 厳重警戒を
      2022年6月21日 8時51分

      梅雨前線の影響で、九州北部では非常に激しい雨が降っているところがあります。前線は22日にかけて停滞するため、九州を中心に大雨となるおそれがあり、気象庁は土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、西日本に停滞する梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、この時間、九州北部や鹿児島県に発達した雨雲がかかっています。

      午前8時半までの1時間には、
      ▽熊本県宇城市で33.5ミリ、
      ▽熊本県宇土市で31.5ミリの激しい雨が降りました。

      また、長崎市脇岬では午前6時半すぎまでの1時間に62ミリの非常に激しい雨が降りました。

      これまでの雨で土砂災害の危険性が非常に高まり、鹿児島県の一部に土砂災害警戒情報が発表されています。

      今後の見通し

      九州では21日夕方にかけて1時間に30ミリ以上の激しい雨が降り、局地的には1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      22日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
      ▽九州北部で180ミリ
      ▽九州南部で150ミリと予想されています。
      土砂災害に厳重に警戒を
      気象庁は、土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。

      落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意してください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220621/k10013681261000.html

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  46. 【気象庁・3か月予報】7月~9月 気温高く、梅雨明け後は厳しい暑さに
    6/21(火) 14:52配信 日テレNEWS

    気象庁は、来月から9月までの天候の見通しを発表しました。気温は高く、特に梅雨明け後は厳しい暑さとなる見込みです。

    気象庁の3か月予報によりますと、この期間、日本付近は暖かい空気に覆われやすいため、北日本と東日本、西日本で気温が「高い」見込みです。特に梅雨明け後は一気に気温が上がる予想で、厳しい暑さとなる日も多いため、熱中症に警戒が必要です。

    一方、降水量は期間を通して平年並みと予想されていますが、梅雨の後半にあたる来月前半は東日本、西日本で少ない見通しです。

    ただ、8月に入ると東日本の太平洋側と西日本、沖縄・奄美地方では、南から湿った空気の影響をうけるため曇りや雨の日の多い時期があるということです。

    ここ数年、梅雨の末期には湿った空気と前線の影響による大雨で災害が相次いでいることから、気象庁は、こまめに気象情報を確認して早めの避難につなげてほしいと呼びかけています。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/33956bf964fcf41bc4a11665501f48fbe14645c8

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    1. 7~9月 全国的に気温高くなる見込み 熱中症への備えを 気象庁
      2022年6月24日 19時34分

      24日は最高気温が37度を超えるなど、梅雨明けを思わせるような猛暑になっているところもありますが、土曜や日曜はさらに気温が上がり、この先2週間の予報でも各地で高温傾向が予想されています。また来月から9月にかけても全国的に気温が高くなる見込みで、気象庁は熱中症への備えを呼びかけています。

      7~9月 北~西日本で平年より高い

      気象庁が発表した長期予報では、来月から9月までの3か月間、日本付近は暖かい空気に覆われやすく、平均気温は北日本、東日本、西日本のいずれも平年より「高い」見込みです。

      沖縄・奄美は「ほぼ平年並み」の予想です。

      南米沖の海面水温が低くなるラニーニャ現象の影響で太平洋高気圧の北への張り出しが強く、梅雨前線の北上も平年より早いと見込まれるということです。

      気象庁“例年より早い梅雨明けもありうるが予測は難しい…”

      では、このまま梅雨明けしてしまうのでしょうか?気象庁は「全体として、例年より早く梅雨が明ける可能性はあるが予測は難しい。天候の見通しをもとに来週以降、判断したい」としています。

      “梅雨明け後の大雨”の場合も要注意

      一方、気象庁はもし梅雨明けの発表が早かったとしても、「大雨の可能性がなくなったわけでない」ことに注意して欲しいとしています。

      “梅雨明け後の大雨”は前線の一時的な南下や、大量の湿った空気と上空の寒気など、条件がそろえば十分起こりうるということです。

      そのうえで、「梅雨前線の北上は平年より早い見込みだが、湿った空気が大量に流れ込む場合など大雨のリスクはある。引き続き、雨への備えを進めてほしい」と呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220624/k10013687421000.html

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  47. 奄美地方の梅雨明け発表 去年より11日早く
    2022年6月22日 11時41分

    鹿児島地方気象台は、午前11時に「奄美地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。
    奄美地方の梅雨明けは平年より7日、去年より11日、早くなっています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220622/k10013683201000.html

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  48. 西日本で今年初の猛暑日 あすから関東や東海でも厳しい暑さ
    2022年6月23日 17時27分

    23日は西日本を中心に暖かい空気に覆われ、35度以上の猛暑日になったところもありました。
    24日から関東や東海などでは厳しい暑さが続く見込みで、熱中症に警戒してください。

    気象庁によりますと、西日本の上空は暖かい空気に覆われ、西日本や北陸、東海などで気温が上がりました。

    日中の最高気温は
    ▽鳥取市青谷と宮崎県延岡市で36.1度、
    ▽松山市で35.5度、
    ▽大分市で35.4度と
    西日本ではことし初めての猛暑日となりました。

    また
    ▽福井市で34.3度、
    ▽京都市で33.3度、
    ▽愛知県豊田市で33度ちょうど
    ▽長野市で32度ちょうどと
    各地で30度以上の真夏日となりました。

    関東甲信や東海などでも、24日以降は高気圧に覆われて真夏日が続く見通しです。

    25日の土曜日から来週29日ごろにかけては、内陸などで35度以上の猛暑日になるところもある見込みです。
    この時期はまだ暑さに慣れていないため、こまめな水分補給のほか、冷房の使用など、熱中症に警戒するようにしてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220623/k10013685481000.html

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  49. 北日本・九州 非常に激しい雨のおそれ 西・東日本は猛暑日に
    2022年6月24日 9時19分

    低気圧や前線の影響で、北日本や九州では25日にかけて局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒が必要です。
    一方、西日本や東日本では猛暑日になるところがある見込みで、熱中症に警戒するようにしてください。

    気象庁によりますと、日本海にある低気圧からのびる前線の影響で、北海道や東北などには発達した雨雲がかかっています。

    午前9時までの1時間には、北海道の白老町森野と福島町千軒でそれぞれ23ミリ、室蘭市で22ミリの強い雨が降りました。

    前線や低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため、北日本と九州北部では局地的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    25日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで▽北海道で180ミリ、▽九州北部で120ミリ、▽中国地方で100ミリと予想されています。

    さらに、26日の朝までの24時間には、九州北部の多いところで50ミリから100ミリの雨が降る見込みです。

    北海道の日本海側では風も強まり、最大瞬間風速が35メートルに達するおそれがあります。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するよう呼びかけています。

    また、北海道では暴風にも警戒が必要です。

    猛暑日予想も 熱中症に警戒

    一方、高気圧の張り出しが強まるため、西日本や東日本では厳しい暑さとなる見込みです。

    日中の最高気温は▽富山市で36度、▽松山市や高松市で35度と猛暑日が予想されているほか、▽大分市や新潟市で34度、▽東京の都心で31度と予想されています。
    さらに、25日から来週にかけては関東甲信の内陸などで35度以上の猛暑日になるところがある見込みです。

    この時期はまだ暑さに慣れていないため、こまめに水分を補給したり、冷房を適切に使用したりして、熱中症に警戒するようにしてください。

    また、気温の上がる午後を中心に積乱雲が発達し、局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。

    急な激しい雨や落雷、竜巻などの突風に十分注意してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220624/k10013685981000.html

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  50. 新潟でことし初の37度超 広い範囲で気温上昇 熱中症に警戒を
    2022年6月24日 16時23分

    九州から東北にかけての広い範囲で24日も気温が上がり、新潟県ではことし初めて37度を超えるなど猛烈な暑さとなっています。こまめな水分補給や我慢せず冷房を適切に使用するなど熱中症に警戒してください。

    気象庁によりますと、太平洋側では高気圧の張り出しが強まって太平洋側では晴れのところが多く、日本海側では山越えの暖かい空気が吹き降ろす「フェーン現象」などの影響で九州から東北にかけての広い範囲で気温が上がっています。

    新潟県では、
    ▽十日町市で午後2時前に気温が37.1度、
    ▽上越市大潟で正午前に37度ちょうどと、
    ことしはじめて37度に達しました。

    このほか各地で猛烈な暑さとなり、午後3時半までの最高気温は
    ▽香川県東かがわ市引田で36.9度、
    ▽富山県魚津市で36.3度、
    ▽京都府京田辺市で35.6度、
    ▽三重県伊賀市で35.5度、
    ▽長野市で35.4度、
    ▽岡山市で35度ちょうどとことし最も高くなりました。

    また、
    ▽大分市で34.8度、
    ▽大阪市で34度ちょうど、
    ▽東京の都心で32.6度、
    ▽名古屋市で32.1度、
    ▽福岡市で32度ちょうど、
    ▽福島市で31度などと各地で真夏日となりました。

    全国的な厳しい暑さは25日以降、来週にかけても続き、ところによっては35度以上の猛暑日になるところがある見込みです。

    この時期はまだ暑さに慣れていないため、こまめに水分を補給したり我慢せず冷房を適切に使用したりして、熱中症に警戒してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220624/k10013686931000.html

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    1. 新潟でことし全国初37度超 あすも各地で厳しい暑さ 熱中症警戒
      2022年6月24日 19時16分

      24日も九州から東北にかけての広い範囲で気温が上がり、新潟県ではことし全国で初めて37度を超えるなど猛烈な暑さとなりました。25日も各地で厳しい暑さが予想され、こまめに水分補給したり我慢せず冷房を適切に使用したりするなど熱中症に警戒してください。

      気象庁によりますと、24日は太平洋側では高気圧の張り出しが強まって晴れたところが多く、日本海側では山越えの暖かい空気が吹き降ろす「フェーン現象」などの影響で九州から東北にかけての広い範囲で気温が上がりました。

      新潟県では、最高気温が十日町市で37.1度、上越市大潟で37度ちょうどと、ことし全国で初めて37度に達しました。

      このほか各地で猛烈な暑さとなり、午後5時半までの最高気温は、
      ▽香川県東かがわ市引田で36.9度、
      ▽富山県魚津市で36.3度、
      ▽京都府京田辺市で35.6度、
      ▽三重県伊賀市で35.5度、
      ▽長野市で35.4度、
      ▽岡山市で35度ちょうどと今年最も高くなりました。

      また、
      ▽大分市で34.8度、
      ▽大阪市で34度ちょうど、
      ▽東京の都心で32.6度、
      ▽名古屋市で32.1度、
      ▽福岡市で32度ちょうど、
      ▽福島市で31.2度などと各地で真夏日となりました。

      25日も全国的に厳しい暑さとなる見込みで、日中の最高気温は
      ▽埼玉県熊谷市で38度、
      ▽前橋市で37度、
      ▽富山市と福島市で36度、
      ▽鳥取県米子市と兵庫県豊岡市で35度と、猛暑日が予想されているほか、
      ▽岡山市で34度、
      ▽東京の都心、仙台市で33度、
      ▽那覇市で32度、
      ▽大分市で31度など広い範囲で真夏日になる見込みです。

      来週にかけてもところによって35度以上の猛暑日が予想されるなど、厳しい暑さがしばらくの間続く見込みです。

      この時期はまだ暑さに慣れていないため、こまめに水分を補給したり我慢せず冷房を適切に使用したりするほか、屋外で活動する際には休憩を取るなど熱中症に警戒してください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220624/k10013687401000.html

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  51. 北海道・九州 大雨のおそれ あすにかけ土砂災害や浸水に警戒
    2022年6月24日 19時14分

    低気圧や前線の影響で北海道や九州に発達した雨雲がかかっていて、25日にかけて土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒が必要です。25日は上空に寒気が流れ込むため東北から西日本の広い範囲で大気の状態が不安定になる見込みで、急な激しい雨や落雷、竜巻などの激しい突風に十分注意してください。

    気象庁によりますと、日本海にある低気圧からのびる前線の影響で、北海道や東北、九州には発達した雨雲がかかっています。

    北海道では24日夜遅くにかけて太平洋側を中心に1時間に30ミリの激しい雨が降り、前線が停滞する九州北部では25日朝にかけて、局地的に雷を伴って1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    さらに、25日は上空にマイナス6度以下の寒気が流れ込み、東北から西日本の広い範囲で大気の状態が不安定になる見込みで、雨雲が発達して急な激しい雨のおそれもあります。

    25日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
    ▽九州北部で180ミリ、
    ▽九州南部で150ミリ、
    ▽東北で100ミリ、
    ▽北海道と中国地方で80ミリと予想されています。
    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも十分注意を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220624/k10013687391000.html

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  52. 6月では観測史上初 群馬 伊勢崎で40度超 あすも熱中症に警戒を
    2022年6月25日 18時44分

    25日も全国的に気温が上がり、群馬県伊勢崎市では40.2度を観測しました。
    気象庁によりますと、国内で6月に気温が40度を超えるのは観測史上、初めてだということです。
    26日も関東を中心に高気圧に覆われて気温が上がる見込みで、熱中症への警戒が必要です。

    全国の64観測地点で35度以上の猛暑日に

    気象庁によりますと、25日も東日本や北日本を中心に晴れて午前中から気温がぐんぐん上昇し、群馬県伊勢崎市では午後2時56分に40.2度を観測しました。

    気象庁によりますと、国内の6月の気温はこれまでは2011年に埼玉県熊谷市で39.8度を観測したのが最も高く、40度を超えるのは観測史上、初めてです。

    このほかの各地の最高気温も、
    ▽群馬県桐生市で39.8度、
    ▽栃木県佐野市で39.7度、
    ▽埼玉県鳩山町で39.2度、
    ▽東京・八王子市で38.1度、
    ▽三重県尾鷲市で36.7度、
    ▽福島県塙町で36.4度、
    ▽東京の都心で35.4度と、
    関東を中心に全国の64の観測地点で35度以上の猛暑日となりました。

    東京の都心で猛暑日となったのは、これまで最も早かった1963年より1日早く、統計を取り始めた明治8年・1875年以降、最も早いということです。
    26日も関東を中心に高気圧に覆われて気温が上がる見込みで、日中の最高気温は
    ▽埼玉県熊谷市と前橋市で37度、
    ▽さいたま市と甲府市で36度、
    ▽宇都宮市や福島市で35度、
    ▽東京の都心で34度、
    ▽京都市や仙台市で33度などと予想されています。

    来週にかけても、ところによって35度以上の猛暑日が予想されるなど厳しい暑さがしばらくの間続く見込みで、
    ▽こまめに水分を補給したり
    ▽我慢せず冷房を適切に使用したりするほか、
    ▽屋外で会話が少ない場面などではマスクを外すなどして
    熱中症に警戒してください。

    なぜ こんなに暑くなった?

    25日は広い範囲で気温が上がり、群馬県伊勢崎市では最高気温が6月としては全国で最も高い40.2度に達したほか、東京の都心も35.4度と統計を取り始めてから最も早い猛暑日となりました。

    季節外れの暑さとなった背景にあるのは、この時期としては珍しい太平洋高気圧の張り出しです。

    気象庁によりますと、西日本から東北は日本の南にある太平洋高気圧に覆われ、各地で晴れて気温が上がりました。

    平年、この時期は高気圧の勢力はまだ弱く、日本付近には梅雨前線が停滞して雨や曇りの天気が多くなりますがことしは高気圧の勢力が強く、前線を北に押し上げたことで広い範囲で晴れとなったということです。

    25日は特に関東や東海、東北などで雲が少なく、朝から強い日ざしが長い時間照りつけたことで、気温が一気に上昇したと考えられるということです。

    26日は前線に近い西日本では雲が広がりやすく、雨が降るところもある見込みですが、この先、1週間程度は太平洋高気圧の勢力が強く、広い範囲で厳しい暑さが続くと予想されています。

    気象庁は「日本付近はこの先も強い高気圧に覆われて晴れの日が多く、気温が上がりやすいと予想される。地元の気象台の予報をよく確認して、熱中症の万全の対策をとってほしい」と呼びかけています。

    40.2度の伊勢崎市「熱波まとわりつくよう」

    国内で観測史上初めて6月の最高気温が40度を超えた群馬県伊勢崎市の中心部では日傘をさしたり、タオルで汗をふいたりする人の姿が見られました。

    伊勢崎市では25日午後2時56分に40.2度を観測しました。
    市内の中心部では日傘をさしたり、タオルで汗をふいたりする人の姿が見られました。

    40代の男性は「熱波でまとわりつくような感じで日ざしも強すぎて焼ける感じがします」と話していました。

    別の40代の男性は「この間まで長袖を着ていたのに真夏がいつのまにか来てしまった。高校生の子どもが外の部活動をしているので心配です。マスクも手離せない状況なので本当につらい日々です。これからがおそろしい」と話していました。

    60代の女性は「6月で40度はおかしいですね。夏になったらどうしましょう。節電なんて言ってますけど命の危険もあるしできません」と話していました。

    群馬県によりますと、県内では25日午後3時の時点で38人が熱中症の疑いで救急搬送され、このうち4人が重症だということです。

    38.4度の埼玉 熊谷市 「フライパンの上にいるよう」

    厳しい暑さで知られる埼玉県熊谷市では午前中から強い日ざしが照りつけて気温がぐんぐんあがり、日中の最高気温は、38.4度とことし1番の暑さになりました。

    この暑さでJR熊谷駅の周辺では、日傘をさす人や小型の扇風機を持って歩く人の姿が見られたほか、駅前に設置されたミストシャワーの下では行き交う人たちが足を止め涼んでいました。

    また、熊谷市は防災行政無線で熱中症警戒アラートが発表されていることを知らせたうえで、涼しい室内で過ごしたり声をかけ合ったりして熱中症に注意するよう呼びかけていました。

    40代の男性は「フライパンの上にいるような焼けるような暑さです。水分を多くとったり日かげを歩いたりして熱中症に気をつけます」と話していました。

    暑さに慣れていない時期 熱中症要警戒

    熱中症のメカニズムに詳しい帝京大学医学部附属病院高度救命救急センターの三宅康史センター長によりますと、人間の体は、体温が上がると
    ▽皮膚血管を広げて血流量を増やし、体の表面から熱を逃がすほか
    ▽汗による気化熱で体温を下げます。

    しかし、こうした能力は1年中同じわけではなく、2週間ほどかけて徐々に暑さに慣れることで高まっていくということです。

    これを「暑熱順化」といいます。
    特に、急に気温が上がる時期は、「暑熱順化」がまだできていないため
    ▽熱が逃げにくく、▽汗がうまくかけずに熱中症になるリスクが高くなるといいます。

    三宅センター長によりますと
    ▽急に暑くなった日やその翌日は外で働く人やスポーツをする子どもたちは運動で体に熱が生じるため熱中症になりやすく、
    ▽それ以降も暑い日が続くと夜も気温が高くなりはじめ、外出する機会の少ないお年寄りや持病がある人の発症が目立ち始めるということです。

    「高齢者」にはしつこいくらい「声かけ」を

    高齢になると暑さを感じにくくなり、基礎代謝も落ちるため、若い人より寒がりになります。

    体感に頼ると、「まだ暑くない」と対策が遅れます。
    基準を設け、家族や周囲の人が電話など直接声をかけてエアコンの使用を確認してください。

    また、水分補給は食事の時だけでなく、時間を決めて行うことも大切です。

    三宅康史センター長は「家族や周囲の人が電話する時は『室温は何度?』と確認し、『28度に下がるまでエアコンを入れ続けて』などと具体的に伝えてください。そして『2時間後にまた電話するね』と継続して確認する意思を伝えることも大切です。しつこいようですが、繰り返し確認することで、エアコンをつけることが習慣になるのが望ましいです」と指摘しています。

    子どもの体調変化に注意を

    また、子どもは体温調節の機能がまだ発達しておらず、体に熱がこもりやすくなっています。

    体の異変をうまく伝えられないため、大人が体調の変化に気を配り、水分の補給などを心がける必要があります。

    屋外でも会話少なければマスク外す

    ことしはコロナ禍での3度目の夏となります。

    屋外で会話が少ない場面などではマスクを外すことも大切です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220625/k10013687851000.html

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  53. きょうも関東甲信を中心に猛暑日に 熱中症に警戒 水分補給を
    2022年6月26日 5時43分

    25日は群馬県伊勢崎市で国内の6月の気温として最も高い40.2度を観測するなど、東日本を中心に猛烈な暑さとなりました。

    26日も各地で厳しい暑さが続き、関東甲信の内陸などでは35度以上の猛暑日となる見込みで、引き続き熱中症に警戒してください。

    気象庁によりますと、25日は東日本を中心に晴れて気温が上がり、群馬県伊勢崎市では40.2度と、国内の6月の気温としては観測史上最も高い気温となりました。
    このほか東京の都心でも35.4度と、全国の64の観測地点で35度以上の猛暑日となりました。

    26日は湿った空気が流れ込んで雲が広がるところがありますが、高気圧の影響で全国各地で30度前後まで気温が上がる見通しです。
    特に関東甲信を中心に晴れて気温が上がる見込みで、日中の最高気温は前橋市と埼玉県熊谷市で36度、福島市や富山市、甲府市、水戸市、東京の都心で35度と猛暑日が予想されています。
    今月末にかけてもところによって35度以上の猛暑日が予想されるなど、全国各地で厳しい暑さが続く見込みです。
    熱中症に警戒し、こまめに水分を補給する、我慢せず冷房を適切に使用する、屋外で会話が少ない場面などではマスクを外すなど、対策をとってください。
    毎年、高齢者が冷房を使用せずに熱中症の疑いで亡くなるケースが確認されています。

    離れて住む家族の方や周囲の人が声をかけるなど、注意をうながすよう心がけてください。
    また、気温の上昇に伴って各地で大気の状態が不安定になる見込みで、急な激しい雨のほか、落雷、竜巻などの突風、それに「ひょう」にも注意が必要です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220626/k10013688831000.html

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    1. 東京都心で今年最高の36・2度、2日連続の猛暑日に
      2022/06/26 14:13

       高気圧に覆われ、26日も晴れて関東地方を中心に気温が上昇した。気象庁によると、25日に6月の観測史上最高となる40・2度を観測した群馬県伊勢崎市で36・8度を記録し、午後1時までに全国25地点で35度以上の猛暑日となった。

       そのほか、栃木県佐野市で36・6度、東京都心でも今年最高の36・2度まで上昇し2日連続の猛暑日になった。同庁では熱中症への注意を呼びかけている。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20220626-OYT1T50068/

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    2. 東京の都心 6月観測史上最高 36.2度 厳しい暑さ1週間程度続く
      2022年6月26日 18時37分

      26日も全国的に気温が上がり、東京の都心では6月として観測史上最も高い36.2度に達するなど、関東を中心に猛暑日となりました。厳しい暑さはこの先1週間程度は続く見込みで、引き続き、熱中症への警戒が必要です。

      気象庁によりますと日本の南にある高気圧に覆われて強い日ざしが照りつけ、全国的に午前中から気温が上昇しました。

      東京の都心では最高気温が6月としては観測を始めてから最も高い記録に並ぶ36.2度に達しました。

      6月に2日連続で猛暑日となったのは初めてです。

      このほか、日中の最高気温は
      ▽栃木県佐野市と群馬県伊勢崎市で36.8度、
      ▽東京・練馬区と埼玉県熊谷市で36.4度、
      ▽水戸市で36度ちょうど、
      ▽岩手県釜石市と兵庫県豊岡市で35.6度、
      などと関東を中心に全国の30の観測地点で猛暑日となりました。

      また、
      ▽金沢市で33.7度、
      ▽福岡市で33.1度
      ▽京都市で32.9度、
      ▽松山市で32.8度などと全国の観測点の6割近くで真夏日となりました。

      午後6時になっても全国各地で気温が30度を超えています。

      27日も関東甲信を中心に厳しい暑さとなる見込みで、日中の最高気温は
      ▽埼玉県熊谷市と前橋市で38度、
      ▽さいたま市と水戸市で37度、
      ▽甲府市や宇都宮市で36度、
      ▽東京の都心や富山市、福島県相馬市で35度などと予想されています。

      この先1週間程度は高気圧が日本付近に張り出すため晴れて気温が上がりやすく、全国的に厳しい暑さが続くと見込まれ、ところによっては35度以上の猛暑日が予想されています。

      引き続き熱中症に警戒し、
      ▽こまめに水分を補給する、
      ▽我慢せず冷房を適切に使用する、
      ▽屋外で会話が少ない場面などではマスクを外すなど、
      対策をとってください。

      毎年、高齢者が冷房を使用せずに熱中症の疑いで亡くなるケースが確認されています。

      離れて住む家族の方や周囲の人が声をかけるなど、注意をうながすよう心がけてください。
      大気不安定 急な激しい雨 激しい突風などに注意
      気象庁によりますと日中の気温の上昇と上空の寒気の影響で西日本から東北にかけての山沿いを中心に大気の状態が不安定になり、この時間は九州で局地的に雨雲が発達しています。

      午後4時までの1時間には▽宮崎県が日之影町に設置した雨量計で55ミリの非常に激しい雨を観測したほか、▽国土交通省が熊本県八代市泉町に設置した雨量計で30ミリの激しい雨を観測しました。

      大気の不安定な状態は西日本では26日遅くにかけて、東日本では27日にかけて続くほか、北日本でも27日にかけて湿った空気が流れ込むため、雨雲が発達しやすく局地的に雷を伴って激しい雨が降り、大雨となるおそれもあります。

      気象庁は急な激しい雨のほか、落雷や竜巻などの激しい突風、それに「ひょう」にも注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220626/k10013689751000.html

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  54. 「電力需給ひっ迫注意報」初発令 東電管内 あすの節電呼びかけ
    2022年6月26日 18時35分

    厳しい暑さの影響で東京電力の管内では27日、電力供給の余力を示す「予備率」が5%を下回る見通しだとして、政府は新たに設けた「電力需給ひっ迫注意報」を初めて発令しました。熱中症の危険性が高まっているため冷房などを適切に使用しながら、使わない部屋の電気を切るなどの節電を求めています。

    関東地方では26日、東京の都心で35度以上の猛暑日となるなど厳しい暑さとなっています。

    27日も厳しい暑さが予想され、冷房の使用など電力需要が増えることが見込まれています。

    資源エネルギー庁によりますとこれによって東京電力の管内では27日、電力供給の余力、いわゆる「予備率」が5%を下回る見通しだとしています。

    具体的には
    ▼午後4時から午後4時半にかけてが4.7%、
    ▼午後4時半から午後5時までが3.7%と厳しい見通しです。

    このため、政府は東京電力の管内に初めて「電力需給ひっ迫注意報」を発令しました。

    注意報は5月、新たに設けられた制度で、ほかの電力会社から電力の融通を受けても予備率が5%を下回ると見込まれる場合に、前日の午後4時をめどに発令されることになっています。
    政府は熱中症の危険性が高まっているとして、冷房は適切に使用しながら、東京電力管内の家庭や企業に午後3時から午後6時までは使わない部屋の電気を切るなどの節電を求めています。

    資源エネルギー庁はさらに気温が上昇し、電力需要が増加した場合や突発的な発電所のトラブルなどが発生した場合、予備率が3%を下回り、「電力需給ひっ迫警報」を発令する可能性もあるとしています。

    資源エネルギー庁「エアコン適切に使用し節電を」

    資源エネルギー庁は26日午後5時すぎからオンラインで記者会見を開きました。

    この中で電力基盤整備課の小川要課長は「6月としてはかなり季節外れの暑さとなっている。あす夕方電力の安定供給に最低限必要な予備率・3%は確保できるが特に夕方、需給が厳しくなるため注意報を出した」と述べました。

    そのうえで「非常に厳しい暑さになっているのでエアコンの使用を抑えることは決してしないでほしい。熱中症にならないためにエアコンは適切に使用しながら不要な照明を消すなどの節電をお願いしたい」と述べました。

    「電力需給ひっ迫警報」と「注意報」

    電力需給がひっ迫する事態に備えて、経済産業省は少しでも早く節電の必要性を呼びかけるため「電力需給ひっ迫注意報」を新たに設けました。

    背景にはことし3月、東京電力管内で初めて出された「電力需給ひっ迫警報」をめぐって発令が前日の午後9時すぎと遅れ家庭や企業の間で節電に取り組むのが遅れたという批判が相次いだことがあります。

    このため経済産業省として少しでも早く節電の必要性を周知しようと注意報を設けることにしたのです。

    その仕組みです。

    「電力需給ひっ迫注意報」
    前日の段階で電力供給の余力、いわゆる「予備率」が5%を下回ると予想される場合、午後4時をめどに「電力需給ひっ迫注意報」を発令します。

    「電力需給ひっ迫警報」
    さらに、予備率が3%を下回ると予想された場合には、対策を強化するため、「電力需給ひっ迫警報」を発令し、一層の節電を呼びかけることにしています。

    私たちにできる節電

    政府は東京電力の管内に初めて「電力需給ひっ迫注意報」を発令し、27日は家庭や企業に対して冷房を適切に使用しながらできるかぎりの節電を求めています。

    私たちにできることはどのようなものなのでしょうか。

    資源エネルギー庁によりますと、夏に家庭で電力消費が多い家電製品の割合は
    ▼エアコンがトップで34.2%、
    ▼次いで冷蔵庫が17.8%、
    ▼照明が9.6%となっていて、
    この3つで全体の6割を占めています。

    このため、資源エネルギー庁は節電の効果を十分に発揮するためには、エアコンと冷蔵庫、そして照明の使い方を工夫することが大きなポイントだとしています。

    具体的には、
    ▼エアコンでは
    ▽ドアや窓の開閉を少なくすること
    ▽扇風機を併用すること
    ▽室外機のまわりに物を置かないことなどをあげています。

    ▼冷蔵庫では
    ▽麦茶やカレーなど温かいものはさましてから入れること
    ▽開ける回数を少なくすること
    ▽壁から適切な間隔で設置することなどをあげています。

    そして、▽冷蔵庫の設定温度を「強」から「中」にすることで節電ができるとしています。

    ▼照明では、
    ▽点灯時間を短くすること、
    ▽白熱電球を蛍光灯のランプに変えることや
    ▽LEDのランプに変えることで省エネになるとしています。

    資源エネルギー庁は「日常生活に支障がない範囲で節電に協力してほしい」と呼びかけています。

    なぜ電力需給がひっ迫

    なぜ電力需給がひっ迫するでしょうか。

    要因には火力発電所の電力供給力が低下していることがあります。

    火力発電 休止や廃止相次ぐ

    老朽化が進んでいるうえに、太陽光発電の急速な普及で火力発電の出力を落とす必要があり、稼働率が低下して採算が悪化、休止や廃止が相次いでいます。

    全国の火力発電所ではこの5年間でおよそ1600万キロワット、540万世帯分の供給力が減少しています。

    地震の影響も

    さらに、地震の影響も重なっています。

    ことし3月に東北地方で震度6強の揺れを観測した地震で首都圏に電力を送る火力発電所の設備が壊れ、復旧していないことも電力需給ひっ迫の要因となっています。

    具体的には福島県新地町にある新地発電所は地震の揺れで発電設備が損傷し、運転を停止しました。

    再開の時期は1号機はことし12月、2号機は来年3月を予定していて、この夏には間に合いません。

    いずれも東京電力の管内に電力を供給していて、出力はあわせて200万キロワットと、66万世帯分にあたります。

    火力再稼働間に合わず

    政府は夏場に電力の供給力を増やすため、電力各社に再稼働できる火力発電を募集するよう指示しました。

    その結果、千葉県と愛知県の発電所が7月から運転を再開する予定ですが、27日には運転再開が間に合いません。

    運転再開の予定は東京電力と中部電力が設立した国内最大の火力発電事業者・JERAの▼千葉県市原市にある姉崎火力発電所5号機と、▼愛知県にある知多発電所5号機です。

    これによって、東京電力と中部電力、それに東北電力管内では10年に1度の厳しい暑さを想定した場合に、供給の余力を示す「予備率」は1%程度改善して、4%程度になる見通しです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220626/k10013689271000.html

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  55. 熊本県で震度5弱 津波の心配なし
    2022年6月26日 21時53分

    26日午後9時44分ごろ地震がありました。
    この地震による津波の心配はありません。
    震源地は熊本県熊本地方で震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4.7と推定されます。

    各市町村の震度は以下のとおりです。
    ▼震度5弱が、熊本県美里町。
    ▼震度4が、熊本市西区、熊本市南区、熊本県八代市、熊本県山鹿市、熊本県宇城市、熊本県嘉島町、熊本県益城町、熊本県甲佐町、熊本県氷川町。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220626/k10013689961000.html

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  56. 関東甲信 東海 九州南部が梅雨明け 関東甲信は最も早い 気象庁
    2022年6月27日 11時03分

    27日は東日本と西日本の太平洋側を中心に晴れているところが多くなっています。気象庁は27日午前11時「関東甲信、東海、それに九州南部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

    関東甲信の梅雨明けは平年より22日、去年より19日、いずれも早くなっています。

    気象庁によりますと、統計を取り始めた昭和26年以降、関東甲信のこれまでで最も早い梅雨明けは4年前、2018年の6月29日で、このまま確定すれば過去最も早い梅雨明けとなります。

    また
    ▽東海の梅雨明けは平年より22日、去年より20日、いずれも早く
    ▽九州南部の梅雨明けは平年より18日、去年より14日、いずれも早くなっています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220627/k10013690181000.html

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    1. 関東甲信 東海 九州南部が梅雨明け 関東甲信は最も早い 気象庁
      2022年6月27日 13時10分

      27日は東日本と西日本の太平洋側を中心に晴れているところが多くなっています。気象庁は27日午前11時「関東甲信、東海、それに九州南部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

      関東甲信は最も早い 東海・九州南部は過去2番目に早い
      各地の梅雨明けは
      ▽平年と比べると関東甲信と東海で22日、九州南部で18日、いずれも早くなっているほか
      ▽去年と比べると関東甲信で19日、東海で20日、九州南部で14日いずれも早くなっています。

      統計を取り始めた昭和26年以降、関東甲信のこれまでで最も早い梅雨明けは4年前2018年の6月29日で、このまま確定すれば過去最も早い梅雨明けとなり、東海と九州南部では過去2番目に早い梅雨明けとなります。

      梅雨の長さ 過去最も短い

      また梅雨の長さも東海が13日間、九州南部で16日間、関東甲信が21日間と、いずれもこのまま確定すれば過去最も短い梅雨となります。

      気象庁「太平洋高気圧が張り出し強め 梅雨前線を押し上げた」

      関東甲信で最も早い梅雨明けとなるなど各地で記録的に「早い梅雨明け」や「短い梅雨」となりました。

      気象庁異常気象情報センターの楳田貴郁所長は「この先は過去の統計でも上位に入る高温が予想され、熱中症の対応に十分注意してほしい。また前線の南下や台風の接近など大雨の可能性もあり、引き続き大雨への備えも重要だ」と話しています。

      関東甲信ではこのまま確定すれば過去最も早い梅雨明けとなり、東海と九州南部では過去2番目に早い梅雨明けとなります。

      また梅雨の長さも東海が13日間、九州南部で16日間、関東甲信が21日間と、いずれもこのまま確定すれば過去最も短くなるなど「短い梅雨」となっています。

      今回の梅雨明けの判断について気象庁異常気象情報センターの楳田所長は「上空の偏西風が日本付近で北に蛇行し、太平洋高気圧が西への張り出しを強めて梅雨前線を北に押し上げた。今後も晴れが続くとみられるためだ」と説明しています。

      この先2週間の予報でも厳しい暑さが見込まれるということで「過去の統計でも上位に入る高温が予想され、熱中症の対応に十分注意してほしい。また前線の南下や台風の接近など大雨の可能性もあり引き続き大雨に対しても備えてほしい」と話しています。

      街の人は…

      関東甲信の梅雨明けについて東京 原宿で聞きました。

      40代の女性は「もう梅雨明けしたなんて驚きました。このところあまりに暑く6月でこの暑さだと来月以降はどうなってしまうのかと心配になります。塩分の補給など熱中症対策をしっかりしたいと思います」と話していました。

      30代の男性は「ことしの梅雨は雨が少なかったので、いきなり夏が来たという感じです。日傘を使って日焼けや暑さ対策をするようにしています」と話していました。また電力のひっ迫については「冷房の設定温度を上げるなど暑さ対策に支障のない範囲で節電を心がけています」と話していました。

      60代の男性は「梅雨明けは7月の後半ぐらいという印象があるので梅雨明けしたと聞いてとても驚きました。仕事で長野県から来たのですが、あまりに暑いのできょうは切り上げようと思います。30年ほど前まで東京に住んでいたのですが東京はそのころよりかなり暑くなっている印象です」と話していました。

      愛知県から来たという30代の女性は「このところ晴れて暑い日が続いていたので梅雨明けしたと聞いて納得しました。来月旅行を予定しているので個人的にはうれしいですが、農作物への影響が心配です。電力不足が言われていますが暑さ対策は大切なのでエアコンを適切に使いたいと思います」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220627/k10013690181000.html

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    2. 関東甲信 東海 九州南部が梅雨明け 関東甲信は最も早い 気象庁
      2022年6月27日 15時27分

      27日は東日本と西日本の太平洋側を中心に晴れているところが多くなっています。気象庁は27日午前11時「関東甲信、東海、それに九州南部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

      関東甲信は最も早い 東海・九州南部は過去2番目に早い

      各地の梅雨明けは
      ▽平年と比べると関東甲信と東海で22日、九州南部で18日、いずれも早くなっているほか
      ▽去年と比べると関東甲信で19日、東海で20日、九州南部で14日いずれも早くなっています。

      梅雨入りや梅雨明けは毎年9月に見直されますが、統計を取り始めた昭和26年以降、関東甲信のこれまでで最も早い梅雨明けは4年前2018年の6月29日で、このまま確定すれば過去最も早い梅雨明けとなり、東海と九州南部では過去2番目に早い梅雨明けとなります。

      梅雨の長さ 過去最も短い

      また梅雨の長さも東海が13日間、九州南部で16日間、関東甲信が21日間と、いずれもこのまま確定すれば過去最も短い梅雨となります。

      気象庁「ここまで早い梅雨明けは予測できなかった」

      今回の梅雨明けの判断について、気象庁異常気象情報センターの楳田貴郁所長は「上空の偏西風が日本付近で北に蛇行し、太平洋高気圧が張り出しを強めて梅雨前線を北へ押し上げる見通しだ。ここまで早い梅雨明けは正直予測できていなかった。今後も太平洋高気圧に覆われて晴れの日が続くとみられ、そのほかの地域でもまもなく梅雨明けとなる可能性がある」と説明しています。この先2週間の予報でも北日本から西日本にかけての広い範囲でかなり高くなる見込みで「過去の統計でも上位に入る高温が予想され、熱中症の対応に十分注意してほしい」と呼びかけました。

      さらにこの夏は太平洋高気圧に加えて大陸から上空に張り出す「チベット高気圧」も勢力を強める可能性があり、暑さが一層厳しくなるおそれもあるとしています。

      “渇水対策など必要になる可能性も”

      一方、心配なのは「水不足」です。ことし5月以降、中国地方や四国地方では降水量が少なく、5月29日から今月25日までの4週間の雨量は東日本の日本海側で平年の69%、西日本の太平洋側と日本海側でいずれも78%にとどまっています。

      楳田所長は、地域によっては渇水対策などが必要になる可能性もあるとしています。

      ただ、今後の大雨のリスクがなくなったわけではなく「各地で梅雨明けしたとしても一時的に前線が南下することや台風の接近、それに日中の気温上昇による大気不安定など大雨の可能性はあり、引き続き備えてほしい」と話しています。

      街の人は…

      関東甲信の梅雨明けについて東京 原宿で聞きました。

      40代の女性は「もう梅雨明けしたなんて驚きました。このところあまりに暑く6月でこの暑さだと来月以降はどうなってしまうのかと心配になります。塩分の補給など熱中症対策をしっかりしたいと思います」と話していました。

      30代の男性は「ことしの梅雨は雨が少なかったので、いきなり夏が来たという感じです。日傘を使って日焼けや暑さ対策をするようにしています」と話していました。また電力のひっ迫については「冷房の設定温度を上げるなど暑さ対策に支障のない範囲で節電を心がけています」と話していました。

      60代の男性は「梅雨明けは7月の後半ぐらいという印象があるので梅雨明けしたと聞いてとても驚きました。仕事で長野県から来たのですが、あまりに暑いのできょうは切り上げようと思います。30年ほど前まで東京に住んでいたのですが東京はそのころよりかなり暑くなっている印象です」と話していました。

      愛知県から来たという30代の女性は「このところ晴れて暑い日が続いていたので梅雨明けしたと聞いて納得しました。来月旅行を予定しているので個人的にはうれしいですが、農作物への影響が心配です。電力不足が言われていますが暑さ対策は大切なのでエアコンを適切に使いたいと思います」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220627/k10013690181000.html

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    3. 偏西風が北に蛇行し前線押し上げ、梅雨明け早まる…気象庁「戻り梅雨もあり得る」
      2022/06/27 22:07

      強い日差しが注ぐJR吉祥寺駅前を歩く人たち(25日午後3時58分、東京都武蔵野市で)=青木瞭撮影

       気象庁によると、関東甲信などで梅雨明けが早まったのは、偏西風が平年より北に蛇行した結果だという。その影響で太平洋高気圧が北に張り出して本州を覆い、梅雨前線を日本海まで押し上げた。

       今後1~2週間は同じ状況が続く見通しで、その間は猛暑となりそうだ。藤部文昭・東京都立大特任教授(気候学)は「特に関東地方では、西風が山を越えて吹き下りる際に高温になるフェーン現象が起きやすく、気温が40度前後になる可能性がある」と話す。

       ただ、太平洋高気圧の勢力が一時的に弱まり、梅雨前線が南下して大雨をもたらす可能性もあるという。2018年には、関東甲信で梅雨が明けた後の7月上旬に西日本豪雨が発生した。気象庁の 楳田貴郁うめだたかふみ ・異常気象情報センター所長は「『戻り梅雨』もあり得るので、大雨に対する警戒を続けてほしい」と呼びかけている。
      https://www.yomiuri.co.jp/science/20220627-OYT1T50182/

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    4. この時期の梅雨明け宣言、どうにもこうにも早すぎたっていう感じがして仕方がないけどなあ…

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  57. 「地球温暖化」がブームになっているから、「暑さ」にはなおさら一層神経がまわるようになっているのかもね。

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  58. 関東甲信を中心に猛烈な暑さ 40度に迫るところも 熱中症に警戒
    2022年6月27日 17時00分

    気象庁は27日午前「関東甲信、東海、それに九州南部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。27日も40度に迫る猛烈な暑さになっているところもあり、熱中症に警戒してください。
    また東北や新潟県では大雨になっているほか、局地的に激しい雷雨になっているところもあり低い土地の浸水や土砂災害にも警戒が必要です。

    猛烈な暑さ 東京の都心も3日連続の猛暑日

    気象庁によりますと、午後4時までの最高気温は
    ▽栃木県佐野市で39.8度
    ▽群馬県館林市で39.1度に達したほか
    ▽茨城県古河市で38.9度
    ▽埼玉県鳩山町で38.7度
    ▽山梨県大月市で38.5度
    ▽東京 八王子市で36.9度
    ▽東京の都心で35.7度
    ▽名古屋市で35.5度などと
    関東甲信を中心に猛烈な暑さとなっています。

    東京の都心でも午後2時50分前に35.1度を観測しました。6月に3日連続の猛暑日となるのは初めてです。

    また
    ▽京都市で34.1度
    ▽大阪市で32.1度などと
    東日本と西日本を中心に全国494地点で30度以上となっています。

    関東甲信 東海 九州南部が梅雨明け

    東日本と西日本ではこの先1週間程度は晴れる日が多くなると予想され、気象庁は27日午前11時「関東甲信、東海、それに九州南部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

    各地の梅雨明けは平年と比べると18日から22日早く、このまま確定すれば関東甲信では過去最も早い梅雨明けとなり、東海と九州南部では過去2番目に早い梅雨明けとなります。

    また梅雨の長さも東海が13日間、九州南部で16日間、関東甲信が21日間といずれもこのまま確定すれば過去最も短い梅雨となります。

    引き続き熱中症に警戒し
    ▽こまめに水分を補給する
    ▽我慢せず冷房を適切に使用する
    ▽屋外で会話が少ない場面などではマスクを外すなど
    対策をとってください。

    毎年、高齢者が冷房を使用せずに熱中症の疑いで亡くなるケースが確認されています。屋内では適切に冷房を使用するよう、離れて住む家族の方や周囲の人が声をかけるなど注意をうながすよう心がけてください。

    山形で非常に激しい雨

    一方、高気圧のへりをまわるように暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、新潟県や東北南部には雨雲がかかり続けているほか、東日本や西日本の各地で大気の状態が不安定になり局地的に雨雲が発達しています。

    午後4時までの1時間には
    ▽山形県新庄市で52ミリの非常に激しい雨が降りました。

    山形県新庄市では午後3時40分までの12時間に降った雨の量は147ミリと、1976年に統計を取り始めてから6月としては最も多くなっています。

    これまでの雨で山形県と福島県、新潟県、それに宮城県では土砂災害の危険性が高まって土砂災害警戒情報が発表されています。大雨となっている地域では土砂災害や低い土地の浸水に厳重に警戒してください。

    また東日本や西日本では局地的に雨雲が発達しています。急な激しい雨のほか落雷、竜巻などの突風、それに「ひょう」にも十分注意が必要です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220627/k10013690271000.html

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    1. 猛烈な暑さ 夜間の熱中症にも警戒 東北や新潟は大雨に厳重警戒
      2022年6月27日 20時52分

      関東甲信と東海、九州南部では異例の早さとなる梅雨明けが発表され、40度に迫る猛烈な暑さになったところもあります。夜間の熱中症にも警戒してください。
      また東北南部を中心に大雨になっていて、土砂災害や川の氾濫などに厳重な警戒が必要です。

      関東甲信 東海 九州南部が梅雨明け

      気象庁は27日午前11時「関東甲信、東海、それに九州南部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

      各地の梅雨明けは平年と比べると18日から22日早く、このまま確定すれば関東甲信では過去最も早い梅雨明けとなり、東海と九州南部では過去2番目に早い梅雨明けとなります。

      また梅雨の長さも、いずれもこのまま確定すれば過去最も短い梅雨となります。

      猛烈な暑さ 東京の都心も3日連続の猛暑日

      27日も東日本や西日本の各地で気温が上がり、日中の最高気温は
      ▽栃木県佐野市で39.8度
      ▽群馬県館林市で39.1度
      ▽茨城県古河市で38.9度
      ▽埼玉県鳩山町で38.7度
      ▽山梨県大月市で38.5度
      ▽東京 八王子市で36.9度
      ▽東京の都心で35.7度
      ▽名古屋市で35.5度などと
      関東甲信を中心に猛烈な暑さとなりました。

      東京の都心で6月に3日連続の猛暑日となるのは初めてです。

      また
      ▽京都市で34.1度
      ▽大阪市で32.1度などと
      全国の観測点の5割以上に当たる494地点で30度以上となっています。

      28日も気温が高くなり、日中の最高気温は
      ▽埼玉県熊谷市と兵庫県豊岡市で37度
      ▽甲府市、前橋市、それに名古屋市で36度
      ▽富山市、宇都宮市、京都市で35度
      ▽東京の都心で34度などと予想されています。

      夜も気温が下がらないため夜間の熱中症にも警戒が必要です。

      毎年、高齢者が冷房を使用せずに熱中症の疑いで亡くなるケースが確認されています。屋内では適切に冷房を使用するよう、離れて住む家族の方や周囲の人が声をかけるなど注意をうながすよう心がけてください。

      熱中症の疑い 都内で80人搬送(27日午後3時まで)

      東京消防庁によりますと、都内では27日午後3時までに熱中症の疑いで12歳から96歳までの男女80人が病院に搬送されました。

      このうち70代から90代までの3人が重症、10代から90代までの24人が中等症、このほかの53人は軽症だということです。

      28日以降も厳しい暑さが続く見込みで、東京消防庁は我慢せずに冷房を使用し、のどが渇く前にこまめに水分を補給するほか、屋外で人と2メートル以上距離が確保できる場合はマスクを外すなどして対策をとるよう呼びかけています。

      90代女性 畑で倒れ死亡 熱中症か 三重

      また27日午後3時すぎ、三重県菰野町田口で「畑で人が倒れている」などと近くの住宅を訪問したヘルパーから消防に通報がありました。

      消防によると、倒れていたのは90代の女性で意識不明の状態で病院に運ばれましたが、死亡が確認されたということです。消防では熱中症が原因とみています。

      県や消防はこまめに水分補給を行うなどして熱中症に注意するよう呼びかけています。

      高齢者は特に熱中症への注意を

      高齢者は若い人たちに比べて体内の水分の量が少ないうえ、暑さやのどの渇きへの感覚が鈍くなり、暑さに対する体の調節機能も低下するため特に熱中症への注意が必要です。

      東京 豊島区の保健師の岡崎真美さんは、高齢者の熱中症対策として
      ▽のどが乾いていなくても1時間ごとにコップ1杯、一日当たり1.2リットルを目安にこまめに水分を補給するとともに
      ▽大量に汗をかいた時は塩分も忘れずにとることが大切だとしています。

      また
      ▽エアコンの風を直接体に当てないようにしたり、風向きを調整したり室温を下げすぎないようにしたりして適切に使うほか
      ▽すだれやカーテンを活用し直射日光を遮ったり
      ▽長時間、風が体に直接当たらないように注意しながら扇風機を併用して空気を循環させることも重要だとしています。

      岡崎さんは「高齢者と離れて暮らす家族はこまめに連絡をとって熱中症対策を呼びかけ、近所の人たちも高齢者への声かけを心がけてほしい」と話していました。

      東北南部・新潟は大雨に

      一方、太平洋高気圧のふちをまわるように暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、新潟県や東北南部には雨雲がかかり続けています。

      午後8時までの1時間にはレーダーによる解析で山形県戸沢村付近でおよそ35ミリの激しい雨が降ったとみられます。

      この12時間に降った雨の量は山形県新庄市で147ミリ、山形県飯豊町の中津川で132.5ミリ、福島県北塩原村の桧原で131.5ミリと、いずれも6月としては統計を取り始めてから最も多くなっています。

      これまでの雨で山形県では土砂災害の危険性が高まって、土砂災害警戒情報が発表されています。大雨となっている地域では土砂災害や低い土地の浸水、それに川の氾濫に厳重に警戒し、夜間は安全な場所で休むようにしてください。

      北日本や北陸では雨が降り続き、28日夕方までの24時間雨量は北海道と東北、それに新潟県で100ミリと予想されていて、北海道ではその後、29日夕方までの24時間雨量が100ミリから200ミリと予想され、大雨になるおそれがあります。

      最新の気象情報に注意してください。

      また東日本や西日本でも28日、局地的に雨雲が発達する見込みです。急な激しい雨のほか、落雷、竜巻などの突風、それに「ひょう」にも十分注意が必要です。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220627/k10013691211000.html

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  59. 東京・東北・北海道電力 あさって「電力需給ひっ迫準備情報」
    2022年6月27日 20時20分

    厳しい暑さの影響などで東京電力、東北電力、北海道電力はそれぞれの管内で29日、電力供給の余力を示す「予備率」が5%を下回る可能性があるとして、新たに設けた「電力需給ひっ迫準備情報」を初めて出しました。

    各社は家庭や企業に対して、節電の準備を進めるよう求めています。

    東京電力 29日 午後4時半から午後5時 最も需給厳しく
    関東地方では29日も厳しい暑さが続き冷房の使用などで電力需要が増えることが見込まれています。

    このため東京電力の管内では29日も電力供給の余力を示す「予備率」が5%を下回る可能性があるということです。
    具体的には午後4時半から午後5時が最も需給が厳しくなるということです。

    このため、東京電力は「電力需給ひっ迫準備情報」を出しました。
    準備情報はことし5月に新たに設けられた制度で、これが初めての発表になります。
    会社は、家庭や企業に対して、節電の準備を進めるよう求めています。

    東北電力も初の「電力需給ひっ迫準備情報」 29日

    全国的に厳しい暑さが続いていて冷房の使用などで電力需要が増えることが見込まれています。

    東北電力によりますと、29日東北6県と新潟県で電力供給の余力を示す「予備率」が5%を下回る可能性があるということです。

    このため、東北電力は「電力需給ひっ迫準備情報」を出しました。
    東北電力の準備情報の発令も、これが初めてです。

    東北電力によりますと、使用率のピークは夕方の時間帯とみられていて、あさって午後4時半から午後5時までの予備率は4.1%と、電力の安定供給に最低限必要とされる予備率3%をやや上回るだけの水準となっています。

    東北電力は、家庭や企業に対して、節電の準備を進めるよう求めています。
    ただ、猛暑によって熱中症の危険性が高まっているとして、冷房は適切に使用しながら、使わない部屋の電気や空調は切るなど、日常生活に支障がない範囲での節電を求めています。

    北海道電力でも初の「電力需給ひっ迫準備情報」

    電力需給がひっ迫している本州方面に融通する影響で、北海道電力の管内では29日、電力供給の余力を示す「予備率」が5%を下回る可能性があるとして、
    北海道電力ネットワークは新たに設けた「電力需給ひっ迫準備情報」を初めて出しました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220627/k10013691301000.html

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  60. 九州北部 四国 中国地方 近畿 北陸で梅雨明け 過去最も早い
    2022年6月28日 11時11分

    28日は西日本と東日本を中心に高気圧に覆われて晴れているところが多く、気象庁は28日午前11時、「九州北部と四国、中国地方、近畿、それに北陸が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

    気象庁によりますと、いずれもこのまま確定すれば統計を取り始めた昭和26年以降、過去最も早い梅雨明けとなります。

    ▽北陸の梅雨明けは平年よりも25日、
    ▽九州北部と中国地方、それに近畿の梅雨明けは平年よりも21日、
    ▽四国の梅雨明けは平年よりも19日、いずれも早くなっています。

    梅雨の期間は
    ▽中国地方と近畿、北陸は14日間、
    ▽四国は15日間、
    ▽九州北部は17日間で北陸を除いて過去最も短くなります。

    28日は東北南部から沖縄にかけての広い範囲で厳しい暑さが予想されています。

    熱中症に警戒するようにしてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220628/k10013691761000.html

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  61. 東北北部で非常に激しい雨 29日にかけ北海道でも大雨の見込み
    2022年6月28日 12時04分

    梅雨明けしていない東北には湿った空気が流れ込み、北部では1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降って大雨になっています。
    29日にかけて北海道でも大雨になる見込みで、土砂災害に厳重に警戒するとともに、川の氾濫や低い土地の浸水に警戒してください。

    気象庁によりますと、低気圧からのびる前線が北日本に近づき、太平洋高気圧から湿った空気が流れ込んでいる影響で、東北の日本海側や北海道には発達した雨雲がかかっています。

    午前11時までの1時間には青森県が深浦町に設置した雨量計で57ミリの非常に激しい雨を観測しました。

    これまでの雨で青森県の一部では、土砂災害の危険性が非常に高まり土砂災害警戒情報が発表されています。

    このあとも、東北北部の日本海側を中心に1時間に40ミリの激しい雨が降り、大雨になるほか、北海道でも29日にかけて1時間に30ミリから40ミリの激しい雨が降るおそれがあります。

    29日昼までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
    ▽北海道の日本海側で180ミリ、
    ▽北海道の太平洋側で150ミリ、
    ▽東北で100ミリと予想されています。

    雨は北海道を中心にその後も降り続き、30日昼までの24時間雨量は北海道の日本海側と太平洋側で50ミリから100ミリと予想され、大雨になるおそれがあります。

    気象庁は、大雨による土砂災害に厳重に警戒するとともに、川の氾濫や低い土地の浸水に警戒するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220628/k10013691861000.html

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  62. 「四国の水がめ」早明浦ダム 貯水率 平年比50ポイント以上低い
    2022年6月28日 15時13分

    高知県の吉野川上流にある早明浦ダムは家庭の水道や農業、工業などに利用する水を最大で1億7300万立方メートルためることができるダムで、長年、渇水に悩まされてきた香川県に水を供給するなど、「四国の水がめ」と位置づけられています。

    ことしに入ってから早明浦ダム周辺の雨の量は平年を大きく下回る状況が続き、貯水率は28日午前0時時点で34.9%と平年に比べて50ポイント以上低くなっています。

    香川県では今のところ市民の生活に大きな影響は出ていないものの、ダムから供給する水の量を35%削減する第二次取水制限が行われています。

    国と四国4県などで作る協議会は貯水率が30%程度にまで低下した場合、水の供給量を50%削減する第三次取水制限を行う考えで、四国地方整備局によりますと、早ければ来月2日にも基準に到達する見通しだということです。

    第三次取水制限が行われれば、平成25年8月以来9年ぶりで、前回は一般家庭でも水道の出が悪くなるなどの影響が出ました。

    香川県広域水道企業団は第三次取水制限が行われた場合、1世帯当たり1日およそ50リットルの節水を目標にしてほしいとしています。

    企業団は家庭向けにおよそ30万枚作成したチラシを新聞折り込みなどですでに配布していて、この中で第三次取水制限となった場合には、
    ▽元栓を閉めて水の勢いを弱める自主減圧を行うことや、
    ▽風呂の残り湯を洗濯に再利用すること、
    ▽シャワーの時間を減らすなど、一層の節水を心がけるよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220628/k10013692201000.html

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    1. 梅雨明けで水不足影響拡大懸念 ダム貯水率低下 福岡 行橋など
      2022年6月28日 15時45分

      ダムの貯水率が低下し水不足への対策をとっている福岡県東部の行橋市と苅田町では、梅雨明けで影響が広がることを懸念しています。

      行橋市や苅田町では、主な水源にしている添田町の「油木ダム」で貯水率が低下していることを受け、今月中旬から家庭などに送る水の圧力を通常より10%下げる「減圧給水」を行っています。

      また、公立の小中学校、合わせて25校では節水のため今月中旬から下旬に予定していたプール開きを延期しています。

      今月中旬には15%を切っていた油木ダムの貯水率は、先週末の雨でいくぶん回復し、28日午前9時の時点では20.6%となっています。

      しかし、梅雨明けで雨の少ない状態が続くことが懸念されることから、行橋市と苅田町では市民や町民に節水を呼びかけるとともに、ダムの貯水率がさらに低下した場合には、家庭などへの給水の圧力をさらに下げることを検討しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220628/k10013692271000.html

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  63. 中国 四国 近畿 今後も雨少ないか 農作物の管理などに注意を
    2022年6月28日 17時43分

    気象庁が28日梅雨明けを発表した中国地方と四国、それに近畿では先月上旬ごろから雨の量が少なく、平年の半分に達していないところもあります。
    今後10日間程度は雨の少ない状態が続くと予想されるため、気象庁は農作物や水の管理などに十分注意するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、西日本では先月上旬ごろから低気圧や前線、湿った空気の影響を受けにくく、雨の少ない状態が続いています。

    先月1日から27日までの降水量は、
    ▽松江市で平年の34%の92.5ミリ、
    ▽広島市で平年の36%の130ミリと平年の3割余りにとどまっているほか、
    ▽高松市で平年の43%の100.5ミリ、
    ▽大阪市で平年の61%の181ミリなどとなっています。

    気象庁は28日午前、西日本各地の梅雨明けを発表していて、今後10日間程度は高気圧に覆われて晴れる日が多く、まとまった雨が降る可能性は低い見込みです。

    気象庁は中国地方と四国、それに近畿に「少雨に関する気象情報」を発表し、農作物や水の管理などに十分注意するよう呼びかけています。

    西日本を中心に雨が少ない状態 6つの水系で取水制限

    各地で梅雨明けが発表されていますが西日本を中心に5月から雨の少ない状態が続き、四国や中国地方、それに九州北部の合わせて6つの水系で取水制限が行われています。

    貯水率が平年より大幅に低いダムもあり、国などで作る協議会が節水を呼びかけています。

    国土交通省によりますと6月28日時点では
    ▽九州で1水系
    ▽中国地方で2水系
    ▽四国で3水系の合わせて10のダムで取水制限が行われています。

    四国 貯水率大幅に低いダムも

    このうち、
    ▽愛媛県の水源となっている銅山川の上流にある3つのダムを合わせた貯水率は28日時点で17.7%と、平均より60ポイント近く低くなっているほか、▽「四国の水がめ」とも言われ、高知県の吉野川上流にある早明浦ダムの貯水率は34.9%と平年よりも50ポイント以上低くなっています。

    国と四国4県などで作る協議会は農業用水や工業用水に加え、水道用水について取水制限を行っていますが、貯水率が30%程度にまで低下した場合、水の供給量を50%削減する第3次取水制限を行う見通しだということです。

    四国地方整備局によりますと、貯水率30%には早ければ7月2日にも到達する見通しだということです。

    さらに、このまま雨が降らない状態が続いた場合、7月の中旬ごろには貯水率がゼロになるおそれもあるということで、この場合、一般家庭にも影響が出る可能性があるということです。

    中国地方 新たに取水制限実施予定も

    また、中国地方ではすでに取水制限を行っている2水系に加え、岡山県を流れる旭川水系の旭川でもダムの貯水率が急速に低くなっていて7月4日から取水制限を行うことが決まっています。

    関東 ダム貯水量はおおむね平年通り

    一方、このほかの地域では今のところ取水制限は行われていません。

    関東の水がめとされる利根川水系の9つのダムについては、28日時点での貯水量はおおむね平年と同程度で、直ちに水不足の懸念がある状況ではないということです。

    ただ、今後の雨の降り方によっては水不足となる可能性もあり、ダムを管理する関東地方整備局の担当者は「このまま雨の少ない状態が続けば水不足になるおそれはあり、日ごろからの節水を心がけていただきたい」としています。

    田植えができない水田も 広島 世羅町

    中国地方は先月上旬から平年に比べて降水量の少ない状況が続いていて、広島県内の農家には水不足で一部で田植えができないなどの影響が出ています。

    世羅町にある農産物の生産販売会社では、地域のおよそ30戸の農家から合わせて26ヘクタールの水田を預かって稲作を行っています。

    しかし、世羅町では梅雨入りした今月14日から27日までの降水量が35ミリと、平年の同じ時期と比べて3分の1と少なくなっています。

    このため、この会社では雨水をためて行っていた田植えができなくなり、50アールの田んぼでことしの稲作を断念したということです。

    作田博取締役は「水不足で田植えができなかったことはこれまで記憶にない。残念だが、ことしは稲作は諦めて水が少なくても育つ野菜の栽培に転換しようと思う」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220628/k10013692461000.html

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    1. 農家からは水不足に対する懸念の声 松山

      この雨の少なさに農家からは水不足に対する懸念の声が上がり始めています。

      松山市の農家、一色覚さん(73)は、石手川につながる用水路から田んぼに水を引いてコメを栽培しています。

      田植えのあとの6月から7月上旬にかけては稲の生育に水が必要な時期で、田んぼに10センチから15センチほど水をためておかなくてはならないということです。

      しかし、ことしは雨の少ない状況が続き、石手川ダムの貯水率は平年に比べると大幅に低く、今月21日には農業用水の取水制限も始まりました。

      今のところ農作業に必要な水は確保できているものの、一色さんはこの状況が続くと、水不足になりコメの栽培に影響が出ないか懸念しているということです。

      一色さんは「ことしは田植え前から雨が少なく、梅雨に入って一息つけるかと思ったら、もう梅雨が明けたということでびっくりしています。このまま雨が降らなければ稲の生育や収穫にも影響して大変なことになると思います。一日も早くまとまった雨が降ってほしいです」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220628/k10013692461000.html

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    2. 愛媛県 梅雨明け異例の早さで水不足懸念 住民に節水呼びかけへ
      2022年6月29日 20時35分

      四国では28日、異例の早さで梅雨が明け、水不足の懸念が高まる中、渇水対策を話し合う愛媛県の会議が29日に開かれ、住民に対して節水の呼びかけを強化することを申し合わせました。

      愛媛県内では、28日に異例の早さで梅雨が明けましたが、5月以降、各地のダムや、その流域の雨の量は平年の半分以下になっていて、水不足に対する懸念が高まっています。

      こうした状況を受けて、県は、渇水対策を話し合う緊急の会議を県庁で開き、各部局の担当者などが参加しました。

      この中で、中村知事が「今後も雨が降らない状況が続けば、渇水が現実になる。そうならないためにも、早く手を打つことが大切だ」と述べました。

      そして、担当者が県内のダムの状況を報告し、29日時点で、それぞれ上流のダムの貯水率は、
      ▽四国中央市が17%
      ▽松山市が65%
      ▽今治市が75%で、
      3つの市では、渇水の可能性が高まっているという認識を示しました。

      そのうえで、今後、雨が降らず、なにも対策をとらなければ、
      ▽四国中央市では7月下旬、
      ▽松山市では8月上旬、
      ▽今治市では8月中旬に、
      それぞれ上流のダムの貯水率が0%になるとする、試算を明らかにしました。

      このため県では、3つの市に、住民に対する節水の呼びかけを強化するよう要請することなどを申し合わせました。

      県は、今後も雨やダムの貯水状況に応じて、さらに対策を検討することにしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220629/k10013694951000.html

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    3. 高知 早明浦ダム 貯水率34.3% 9年ぶりに第三次取水制限
      2022年6月30日 17時40分

      四国の水がめとして知られる高知県の早明浦ダムの貯水率が30%を下回る見通しとなったことから、国と四国4県などでつくる協議会は、7月2日から第三次取水制限を始めると発表しました。

      第三次取水制限は平成25年以来9年ぶりで、香川県向けの供給量は50%削減されることになります。

      吉野川上流にある高知県の早明浦ダムは香川県や徳島県の主な水源となっています。

      ダムの周辺では雨の量が平年を大きく下回る状況が続き、ダムの貯水率は30日午前0時時点で34.3%と、平年と比べて50ポイント以上低くなっています。

      今後もまとまった雨は降らず、貯水率が30%を下回る見通しとなったことから、国と四国4県などでつくる協議会は7月2日午前9時から第三次取水制限を始めると発表しました。

      第三次取水制限は平成25年以来9年ぶりです。

      すでに香川県向けの供給量を35%削減する第二次取水制限が行われていますが、第三次取水制限では削減率は50%に引き上げられます。

      これを受けて香川県は7月1日、渇水対策本部を設置し、具体的な節水対策などを決めることにしています。

      そのうえで、三豊市にある調整池の「宝山湖」から取水を始めるほか、去年、高松市に完成し試験的に水をためている椛川ダムの水も活用することで、生活への影響が最小限になるよう対策を行う方針です。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220630/k10013696211000.html

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  64. 東北北部 北海道 あすにかけて非常に激しい雨のおそれ 警戒を
    2022年6月28日 17時57分

    東北北部と北海道では、前線に向かって湿った空気が流れ込んでいる影響で、雨が降り続いています。特に北海道では、29日にかけて非常に激しい雨が降って大雨になる見込みで、土砂災害や川の氾濫、それに低い土地の浸水に警戒してください。

    気象庁によりますと、低気圧からのびる前線が北日本に近づき、暖かく湿った空気が高気圧のふちを回るように流れ込んでいる影響で、東北北部や北海道では雨が降り続いています。

    東北北部では、28日夜遅くにかけて、1時間に20ミリの強い雨が降る見込みで、北海道では29日にかけて1時間に30ミリ以上の激しい雨が降り、日本海側を中心に局地的には1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    29日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
    ▽北海道の日本海側と太平洋側で180ミリ、
    ▽オホーツク海側で120ミリ、
    ▽東北北部で80ミリと予想されています。

    北海道では、その後も雨が降り続き30日夕方までの24時間に、北海道の日本海側と太平洋側で50ミリから100ミリの雨が降り、大雨になるおそれがあります。

    気象庁は、大雨による土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に警戒するよう呼びかけています。

    政府 情報連絡室を設置 情報収集と警戒にあたる

    東北で大雨となり、北海道でも29日にかけて大雨になる見込みとなっていることから、政府は、28日午後4時に総理大臣官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置し、情報収集と警戒にあたっています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220628/k10013692641000.html

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  65. あす記録的な暑さ 関東では局地的に40度も 熱中症に厳重警戒
    2022年6月28日 18時24分

    28日は西日本の各地や北陸でも梅雨明けが発表され、35度以上の猛暑日となったのは全国100地点と今シーズン最も多くなりました。
    29日は広い範囲でさらに気温が上がり、関東では局地的に40度に達するなど記録的な暑さが予想されています。
    外出はなるべく避け、こまめに水分や塩分を補給するなど熱中症に厳重な警戒が必要です。

    気象庁は28日午前11時、「九州北部と四国、中国地方、近畿、それに北陸が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

    各地の梅雨明けは平年と比べると19日から25日早く、いずれもこのまま確定すれば統計を取り始めた昭和26年以降、過去最も早い梅雨明けとなるほか、梅雨の長さも中国地方と近畿、四国、それに九州北部で過去最も短くなります。

    これで東北と、梅雨のない北海道を除く地域で梅雨明けしたことになります。

    28日も東日本や西日本の各地で気温が上がり、日中の最高気温は、
    ▽山梨県甲州市勝沼で38.7度、
    ▽岐阜県多治見市で37.9度、
    ▽愛知県豊田市で37.8度、
    ▽埼玉県鳩山町で37.3度、
    ▽富山市で37.1度、
    ▽東京の都心で35.1度などと各地で猛暑日となりました。

    東京の都心では6月としては初めて、4日連続で猛暑日となったほか、全国914地点のうち猛暑日は100地点と、今シーズン最も多くなりました。

    29日は高気圧の勢力が強まってさらに気温が上がるところが多く最高気温は、
    ▽前橋市、甲府市、埼玉県の熊谷市と秩父市で39度と、危険な暑さが予想されています。

    局地的には40度に達するおそれがあり、記録的な暑さになるおそれがあります。

    このほか、
    ▽宇都宮市、兵庫県豊岡市で38度、
    ▽さいたま市、水戸市、鳥取県米子市で37度、
    ▽東京の都心、名古屋市、富山市、それに長野市で36度、
    ▽京都市、福岡市、それに仙台市で35度などと
    猛烈な暑さが予想されています。
    熱中症の危険性が極めて高くなるとして、気象庁と環境省は関東から沖縄本島地方にかけての各地に「熱中症警戒アラート」を発表しています。

    熱中症に厳重に警戒し、対策をとってください。

    外出はなるべく避ける、こまめに水分を補給する、我慢せず冷房を適切に使用する、屋外で会話が少ない場面などではマスクを外して休憩することなども重要です。

    また、ことしもすでに高齢者などが熱中症の疑いで死亡するケースが確認されています。

    屋内では冷房を適切に使用するよう、離れて住む家族の方や周囲の人が声をかけるようにしてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220628/k10013692851000.html

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  66. 北海道 29日にかけて記録的大雨のおそれ 関係省庁は警戒態勢
    2022年6月28日 20時51分

    前線や低気圧の影響で、北海道では29日にかけて記録的な大雨となるおそれがあり、土砂災害や川の氾濫などに警戒が必要だとして、政府は関係省庁による会議を開き、自治体に避難の判断を助言するなど、緊密に連携していく方針を確認しました。

    内閣府で開かれた会合では、気象庁の担当者が北海道では前線や低気圧の影響で局地的に非常に激しい雨が降り、29日夕方までの24時間の雨量が多いところで180ミリに達する大雨となるおそれがあることなどを説明しました。

    そのうえで、土砂災害や川の氾濫などに警戒が必要だと報告しました。

    続いて、警察庁や消防庁、防衛省などが災害が発生した場合には速やかに救助活動に向かえるよう態勢を取っていることなどを報告しました。

    会議の中で二之湯防災担当大臣は「関係省庁は十分な警戒態勢を確保し、最大限の緊張感を持って対応に当たってほしい。国民の皆さんは地域のハザードマップを改めて確認するとともに最新の気象情報や避難情報に注意し、早めの安全確保をお願いします」と呼びかけました。

    気象庁によりますと、北海道では29日夕方までの24時間に予想される雨量が、日本海側と太平洋側で180ミリ、オホーツク海側で120ミリと、多いところでは平年6月1か月分の2倍から3倍に達する記録的な大雨となるおそれがあります。

    その後も雨が続き、30日夕方までの24時間にはさらに、日本海側と太平洋側で50ミリから100ミリ、オホーツク海側でおよそ50ミリの雨量が見込まれています。

    気象庁は地元の気象台が発表する情報に注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220628/k10013693041000.html

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    1. 北海道 あすにかけ大雨のおそれ 土砂災害に警戒を
      2022年6月29日 8時35分

      北海道では前線と低気圧の影響で雨が降り続いていて、浸水による被害が出ているところもあります。

      あす30日にかけ断続的に激しい雨が降って大雨になるおそれがあり、土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に警戒してください。

      気象庁によりますと、前線を伴った低気圧が北海道に近づき、南からは暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、北海道では雨が降り続いています。

      北海道旭川市では郊外を流れる川の周辺で住宅が浸水する被害が出ているほか、道南や道北、道央ではこれまでの雨で水位が上がっている川があります。

      北海道ではこのあとも30日朝にかけて日本海側や太平洋側で断続的に1時間に30ミリの激しい雨が降って大雨になるおそれがあります。

      30日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
      ▽北海道の日本海側で120ミリ
      ▽太平洋側で100ミリ
      それに
      ▽東北北部で80ミリと予想されています。

      気象庁は土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に警戒するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220629/k10013693421000.html

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  67. 関東 局地的に40度の暑さに達するおそれ 熱中症に厳重警戒を
    2022年6月29日 6時05分

    29日、関東では局地的に40度に達する記録的な暑さが予想されているほか、東北から九州にかけての各地で35度以上の猛暑日になる見込みです。

    外出はなるべく避け、こまめに水分や塩分を補給するなど、熱中症に厳重に警戒してください。

    28日は西日本の各地と北陸で梅雨明けが発表され、全国100地点で35度以上の猛暑日となりましたが、29日は高気圧の勢力が強まり、さらに気温が上がるところが多くなる見込みです。

    最高気温は、
    ▽前橋市、甲府市、埼玉県の熊谷市と秩父市で39度と、
    危険な暑さが予想されています。

    局地的には40度に達して記録的な暑さになるおそれがあります。

    このほか
    ▽宇都宮市、兵庫県豊岡市で38度
    ▽さいたま市、水戸市、福井市、京都府舞鶴市、岐阜市、鳥取県米子市で37度
    ▽東京の都心、名古屋市、福島市、長野市で36度
    ▽仙台市、福岡市、松山市で35度などと
    東北から九州にかけての各地で猛烈な暑さが予想されています。

    熱中症の危険性が極めて高くなるとして、気象庁と環境省は関東から沖縄本島地方にかけての各地に「熱中症警戒アラート」を発表しています。

    熱中症に厳重に警戒し、対策をとってください。

    ▽外出はなるべく避ける
    ▽こまめに水分を補給する
    ▽我慢せず冷房を適切に使用する
    ▽屋外で会話が少ない場面などではマスクを外して休憩することなども重要です。

    ことしもすでに高齢者などが熱中症の疑いで死亡するケースが確認されています。

    屋内では冷房を適切に使用するよう、離れて住む家族の方や周囲の人が声をかけるようにしてください。

    各地に「熱中症警戒アラート」熱中症予防する行動を

    熱中症の危険性が極めて高くなると予想され、「熱中症警戒アラート」が発表されているのは次の県や地方です。

    ▽茨城県
    ▽栃木県
    ▽群馬県
    ▽埼玉県
    ▽山梨県
    ▽愛知県
    ▽三重県
    ▽石川県
    ▽福井県
    ▽滋賀県
    ▽京都府
    ▽和歌山県
    ▽島根県
    ▽鳥取県
    ▽徳島県
    ▽愛媛県
    ▽大分県
    ▽長崎県
    ▽熊本県
    ▽奄美地方を含む鹿児島県、
    それに
    ▽沖縄本島地方です。

    気象庁と環境省は、熱中症に対するいっそうの対応を求めています。

    「暑さ指数」も確認し、熱中症を予防する行動を取ってください。

    お年寄りや小さな子どもは特に注意が必要です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220629/k10013693171000.html

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    1. 群馬 伊勢崎市で気温40度に 今月25日以来
      2022年6月29日 14時33分

      気象庁によりますと、群馬県伊勢崎市では午後2時20分ごろ、気温が40度ちょうどに達しました。
      6月に気温が40度となるのは、今月25日に伊勢崎市で40.2度を観測して以来となります。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220629/k10013693941000.html

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    2. 記録的な暑さ あすも危険な暑さ続く見込み 熱中症に厳重警戒を
      2022年6月29日 19時20分

      29日も全国的に気温が上がり、群馬県伊勢崎市では最高気温が40度ちょうどに達するなど、各地で記録的な暑さとなりました。
      30日も危険な暑さが続く見込みで外出はなるべく避け、こまめに水分を補給するなど、熱中症に厳重な警戒が必要です。

      九州から東北にかけての広い範囲で高気圧に覆われて強い日ざしが照りつけ、各地で29日も気温が上がりました。

      群馬県伊勢崎市では最高気温が40度ちょうどと、
      今月25日に続いて40度に達したほか、
      ▽茨城県筑西市で38.4度、
      ▽鳥取県倉吉市で36.3度などと
      関東甲信や中国地方の6か所で観測史上最も高い記録的な暑さとなりました。

      このほか、
      ▽栃木県佐野市で39.6度、
      ▽群馬県桐生市で39.5度、
      ▽前橋市で39.4度、
      ▽埼玉県鳩山町で39.3度、
      ▽埼玉県熊谷市と山梨県大月市で39.1度、
      ▽山梨県甲州市勝沼で39度ちょうどなどと
      各地で危険な暑さとなりました。

      また、
      ▽名古屋市で37.5度、
      ▽富山市で37.2度、
      ▽岡山市で36.5度、
      ▽福島県相馬市で36.2度、
      ▽大分県日田市で35.9度、
      ▽京都市で35.6度、
      ▽東京の都心で35.4度などと気象庁の151の観測地点で猛暑日となりました。

      30日の朝にかけても気温があまり下がらず、関東甲信や近畿、九州では25度以上の熱帯夜が予想されているほか、30日の日中も広く晴れて気温が上がり、危険な暑さが続く見込みです。

      30日の最高気温は、
      ▽埼玉県熊谷市で40度、
      ▽前橋市で39度、
      ▽岐阜市、名古屋市、甲府市で38度、
      ▽京都市、宇都宮市で37度、
      ▽福岡県久留米市、岡山市、富山市、東京の都心で36度などと予想されています。

      また、熱中症警戒アラートも関東甲信から九州南部にかけて発表されています。

      夜の時間帯も熱中症の危険性があるため、寝る際は枕元に「常温」の水を置いてこまめに水分を補給するほか、我慢せずにエアコンを使用することが重要です。

      梅雨明け直後は多くの人が暑さに慣れていないため、熱中症の危険性が高くなり、病院に運ばれた人の数も急増しています。

      ことしもすでに高齢者などが熱中症の疑いで死亡するケースが確認されています。

      屋内では適切に冷房を使用するよう、離れて住む家族の方や周囲の人が声をかけるようにしてください。

      各地で連日、猛暑日となり群馬県では今月25日に続いて最高気温が40度に達する記録的な暑さとなりました。

      いつもだったら梅雨空が広がっている6月のいま、なぜこんなに、晴れて暑いのでしょうか。

      真夏の気圧配置で気温上昇

      気象庁によりますと、要因は大きく2つあります。

      まずは“真夏のような気圧配置”です。

      ことしは太平洋高気圧の勢力が強く、平年の同じ時期に比べて北や西に張り出し、真夏のように本州を広く覆っているということです。

      上空を流れる偏西風が日本付近で北へ蛇行しているため、高気圧がより張り出しやすい状況となっていて、広い範囲で晴れて日ざしも強まり、気温が上がりやすくなっているとしています。

      “2層の高気圧”でさらに暑く

      さらに気温を押し上げる要因になっているのが、大陸から上空に張り出すもう1つの高気圧「チベット高気圧」です。

      こちらは27日ごろから勢力が強まっていて、29日の時点では日本付近まで達しているとみられるということです。

      地上付近の太平洋高気圧と上空のチベット高気圧。

      気象庁はこの2つの高気圧が重なりあうことで、西日本から東北にかけての広い範囲で下層から上層まで暖かい空気に覆われ、気温が上昇したと分析しています。

      地形や都市特有の高温も

      気象庁は、ほかにも地形や都市特有の要因で、局所的に気温が上がることがあると説明しています。

      気温が特に高い関東北部では、山を越えた風がふもとに吹き下ろす際に乾燥して気温が上昇する「フェーン現象」が発生し、風下にあたる群馬県や埼玉県などで気温が上がったと考えられるということです。

      また、東京の都心など都市部では、地面や空気の熱を吸収する緑地が少ないことや自動車やエアコンの室外機から排出される空気などによって、気温がより高くなる「ヒートアイランド現象」により、気温が上昇する傾向もあるとしています。

      厳しい暑さ 来月3日ごろまで続く見通し

      今後の見通しについて、気象庁は太平洋高気圧の勢力が強い状態は、7月3日の日曜日ごろにかけて続く見通しで、東北南部から西日本にかけては晴れる日が多く、厳しい暑さが続くと予想しています。

      特に、1日ごろまでは猛暑日となるところがある見込みです。

      梅雨明け直後で、まだ暑さに慣れていないため、体調を崩しやすい時期です。

      大丈夫だと思っても決して無理をせず、水分を補給して冷房を適切に使用するほか、外出はなるべく避けるなどして熱中症への警戒を続けてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220629/k10013694751000.html

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  68. 東北南部も梅雨明け
    6/29(水) 11:17配信 共同通信

     気象庁は29日、東北南部で梅雨明けしたとみられると発表した。統計のある1951年以降で最も早く、期間は最も短い。列島で梅雨明けしていないのは、梅雨のない北海道を除き東北北部だけとなった。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/9f10acffc31ec4c7d89a20546eda8a07ab72fff2

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    1. 梅雨明け宣言出すの早すぎると思うけどなあ…

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    2. あとでどっとくると思うよ。まずは7月6日ごろが山場かな。

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    3. 東北地方南部が梅雨明け 統計取り始めた昭和26年以降最も早い
      2022年6月29日 11時47分

      仙台管区気象台は29日午前11時、「東北地方の南部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

      気象台によりますと、平年より25日、去年より17日いずれも早く、このまま確定すれば統計を取り始めた昭和26年以降、最も早い梅雨明けとなります。

      6月中の梅雨明けは初めてです。

      29日は東北地方の南部でも厳しい暑さが予想されています。

      熱中症に警戒してください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220629/k10013693591000.html

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  69. 地球温暖化の印象誘導やりすぎ気象庁の勇み足…

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  70. 気象庁 大雨の災害危険度分布 最も高い状況きょうから「黒」に
    2022年6月30日 5時14分

    大雨による災害の危険度を地図上で5段階に色分けする危険度分布=「キキクル」について、気象庁は大きな災害の発生や切迫を示す色として「黒」を新設し30日午後から運用します。「大雨警戒レベル」5に当たり、その前の「紫」の段階までに安全を確保することが重要です。

    大雨による土砂災害や浸水、洪水の危険度を5段階に色分けし地図に示す危険度分布=「キキクル」は気象庁のホームページなどで確認できます。

    このキキクルの色分けを防災情報をもとに取るべき行動を示す「大雨警戒レベル」と一致させるため、30日午後1時に新たな運用が始まります。

    この中では最も危険度が高いとして『災害切迫』を示す「黒」が新設されます。

    土砂災害や浸水、洪水などの災害が発生している、もしくは切迫しているような警戒レベル5相当の状況です。

    命の危険があり直ちに身の安全の確保が求められます。

    また「黒」に次ぐ
    ▽「紫」は『危険』がキーワードで、従来の濃い紫と薄い紫が統合され、すでに災害のおそれが高い警戒レベル4相当の状況を示します。命に危険の及ぶ災害がいつ発生してもおかしくなく、「黒」を待たずこの段階までに避難することが求められています。

    ▽警戒レベル3相当の『警戒』は赤
    ▽2相当の『注意』は黄色で
    変更はありません。

    気象庁は「すでに災害が発生している可能性が高い「黒」を待つことなく「紫」の段階までに安全な場所に速やかに避難することは極めて重要で、周知を進めていきたい」と話しています。

    「大雨特別警報」島しょ部も対象に

    また気象庁は浸水による甚大な災害のおそれが高まったときに発表される大雨特別警報について、被害を精度よく予測できるよう指標を変更します。これまで発表されなかった島しょ部も対象になります。

    大雨の特別警報には「土砂災害」と「浸水害」がありますが、このうち「浸水害」の大雨特別警報については、発表しても甚大な被害までは至らなかった事例が相次いでいて、気象庁が指標を変更することになりました。

    これまでは3時間や48時間に降った雨量などをもとに発表していましたが
    ▽降った雨をもとに洪水の危険度を推計する「流域雨量指数」と
    ▽雨水が地表にどれだけたまっているかを推計した「表面雨量指数」を用います。

    これにより気象庁は
    ▽中小河川の氾濫による洪水や
    ▽内水氾濫による浸水被害を
    精度よく予測できるとしているほか、従来は面積が狭く特別警報が発表されなかった全国60余りの島しょ部でも発表できるとしています。

    またこれまで島しょ部を対象に出していた「50年に一度の記録的な大雨になっている」といった情報は発表されないことになります。

    新たな運用は30日の午後1時から始まります。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220630/k10013695021000.html

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  71. 「2階建て高気圧」猛威
    2022/06/30 05:00

     関東以西の広い範囲で猛暑が続いているのは、日本列島上空で、「太平洋高気圧」の上に、中国大陸から張り出した「チベット高気圧」が重なる「2階建て」状態が断続的に発生していることが原因だ。例年7~8月の猛暑時に見られる現象で、気象庁はこの猛暑が週末頃まで続くとみている。

     気象庁によると、28日頃から大気上層(上空約1万メートル)に広がるチベット高気圧が勢力を強め、列島付近で大気下層(同約5800メートル)の太平洋高気圧の上に重なる状態が断続的に発生した。高気圧が重なると上空の空気が吹き下ろして圧縮する力が強まり、広い範囲で高温になるという。

     東京大の中村 尚ひさし 教授(気候力学)は「高気圧の重なりは偏西風の蛇行の強さの表れだ。蛇行は週末にいったん弱まりそうだが、代わりに梅雨前線が南下して大雨になりかねない」と指摘。来週以降は大雨への警戒も必要だと呼びかけている。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20220630-OYT1T50103/

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    1. 「2階建て高気圧」が猛暑の原因、弱まった後には「大雨になりかねない」
      2022/06/30 07:32

       関東以西の広い範囲で猛暑が続いているのは、日本列島上空で、「太平洋高気圧」の上に、中国大陸から張り出した「チベット高気圧」が重なる「2階建て」状態が断続的に発生していることが原因だ。例年7~8月の猛暑時に見られる現象で、気象庁はこの猛暑が週末頃まで続くとみている。

       気象庁によると、28日頃から大気上層(上空約1万メートル)に広がるチベット高気圧が勢力を強め、列島付近で大気下層(同約5800メートル)の太平洋高気圧の上に重なる状態が断続的に発生した。高気圧が重なると上空の空気が吹き下ろして圧縮する力が強まり、広い範囲で高温になるという。

       東京大の中村 尚ひさし 教授(気候力学)は「高気圧の重なりは偏西風の蛇行の強さの表れだ。蛇行は週末にいったん弱まりそうだが、代わりに梅雨前線が南下して大雨になりかねない」と指摘。来週以降は大雨への警戒も必要だと呼びかけている。
      https://www.yomiuri.co.jp/science/20220630-OYT1T50103/

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  72. 関東 東海 局地的に40度に達する危険な暑さ 熱中症に厳重警戒
    2022年6月30日 5時39分

    記録的な暑さが続く中、30日も関東や東海で局地的に最高気温が40度に達する危険な暑さが予想され、東北から九州にかけての各地で35度以上の猛暑日になる見込みです。外出はなるべく避け、こまめに水分や塩分を補給するなど熱中症に厳重に警戒してください。

    気象庁によりますと、29日は群馬県伊勢崎市で最高気温が40度ちょうどに達するなど、関東を中心に各地で記録的な暑さとなりました。

    30日も高気圧などの影響で気温が上がり最高気温は
    ▽埼玉県熊谷市で39度
    ▽さいたま市や前橋市、甲府市、名古屋市、岐阜市で38度と
    予想され、関東や東海では局地的に40度に達するところもあり、危険な暑さとなる見込みです。

    このほか
    ▽宇都宮市や京都市で37度
    ▽東京の都心や福島県相馬市、富山市、岡山市、福岡県久留米市で36度などと
    予想されています。

    熱中症の危険性が極めて高くなるとして気象庁と環境省は関東甲信から九州にかけての各地に「熱中症警戒アラート」を発表しています。熱中症に厳重に警戒し対策をとってください。

    ▽外出はなるべく避ける
    ▽こまめに水分を補給する
    ▽我慢せず冷房を適切に使用する
    ▽屋外で会話が少ない場面などではマスクを外して休憩することなども重要です。

    ことしもすでに高齢者などが熱中症の疑いで死亡するケースが確認されています。

    屋内では冷房を適切に使用するよう、離れて住む家族の方や周囲の人が声をかけるようにしてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220630/k10013695011000.html

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    1. 関東・東海 40度近い危険な暑さに 熱中症に厳重警戒
      2022年6月30日 15時21分

      西日本と東日本を中心に気温が上がり、関東や東海では40度近い危険な暑さとなっています。外出をなるべく避け、こまめに水分や塩分を補給するなど引き続き熱中症に厳重に警戒してください。

      午後2時半までの最高気温は
      ▽埼玉県鳩山町で39.9度、
      ▽埼玉県寄居町で39.6度、
      ▽群馬県桐生市と伊勢崎市、静岡県の浜松市船明で39.4度、
      ▽愛知県豊田市と岐阜県多治見市で39.3度などと
      関東や東海では40度近い、危険な暑さとなっています。
      また、
      ▽山梨県の甲州市勝沼で38.9度、
      ▽名古屋市で37.9度、
      ▽京都市で37.1度、
      ▽福島県広野町で36.5度、
      ▽東京の都心と大分県日田市で36.4度などと、
      全国160を超える観測地点で猛暑日となっています。

      熱中症の危険性が極めて高いとして、気象庁と環境省は関東甲信から九州にかけての各地に「熱中症警戒アラート」を発表しています。

      夕方になっても気温が下がりにくいため、熱中症に厳重に警戒し、対策をとってください。
      ▽外出はなるべく避ける、
      ▽こまめに水分を補給する、
      ▽我慢せず冷房を適切に使用する、
      ▽屋外で会話が少ない場面などではマスクを外して休憩することなども重要です。

      熱中症で搬送される人が急増しているほか、高齢者などが熱中症の疑いで死亡するケースが相次いでいます。

      屋内では冷房を適切に使用するよう、離れて住む家族や周囲の人が声をかけるようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220630/k10013695671000.html

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    2. 太陽ジリジリ、都心36・4度…埼玉県鳩山町は39・9度
      2022/06/30 15:30

      猛暑が続く中、ドライミストの下を歩く人たち(30日午前、東京都豊島区で)=古厩正樹撮影

       日本列島は30日も引き続き、高気圧に覆われ、関東や東海地方を中心に朝から気温が上昇した。気象庁によると、東京都心では6月としては観測史上最高となる36・4度を午後0時43分に記録し、6日連続の猛暑日となった。ほかにも、千葉県船橋市で37・1度、横浜市中区で35・8度などと、いずれも6月の観測史上最高を更新した。

       午後2時40分現在で、全国で最も気温が上がっているのは埼玉県鳩山町の39・9度。次いで、埼玉県寄居町の39・6度、群馬県伊勢崎市や静岡県浜松市天竜区の39・4度などとなっている。埼玉県熊谷市では39・3度まで上がっている。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20220630-OYT1T50166/

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  73. 早明浦ダム貯水率低下で香川県が対策 一般家庭への給水減圧も
    2022年7月1日 17時48分

    早明浦ダムの貯水率が低下し、2日から第三次取水制限が行われるのを前に、香川県は1日渇水対策本部会議を開き、県内にある調整池や試験的にためているダムの水も活用する方針を決めました。

    香川県や徳島県の主な水源となっている早明浦ダムの貯水率は、1日午前0時時点で32.8%と、平年と比べて55ポイントほど低く、貯水率が30%を下回る見通しとなったことから2日午前9時から香川県向けの水の供給量を50%削減する第三次取水制限が始まります。

    第三次取水制限が行われるのは平成25年以来のことで、香川県は1日、渇水対策本部会議を開き、三豊市にある調整池の「宝山湖」から取水を始めるほか去年、高松市に完成し、試験的に水をためている椛川ダムの水も活用して追加の削減分を補うことを正式に決めました。

    また、県内では一般家庭への給水を減圧して行うことになり、高松市の一部の地域では減圧率が18.5%に引き上げられるほか、丸亀市と三豊市、坂出市、それに宇多津町のそれぞれ一部の地域でも5%から10%減圧するということです。
    浜田知事「油断できない状況 節水に協力を」
    第三次取水制限が始まることについて香川県の浜田知事は「7月に入ったばかりでの第三次取水制限は異例の事態だ。自己水源を活用することで県民生活や産業活動に直ちに大きな影響は出ないと考えているが、油断できない状況で県民には一層の節水に協力をいただきたい」と述べました。

    一方で浜田知事は、新型コロナウイルス対策のための手洗いは、水道水で十分に行ってほしいと呼びかけました。
    多度津町の県立桃陵公園 手洗い場の水圧を弱める
    2日からの第三次取水制限を前に香川県多度津町の県立桃陵公園では、トイレの手洗い場の水圧を弱める作業が行われました。

    作業にあたった町の職員は手洗い場の水道管のバルブを締めて蛇口から出る水の量を調整し、水の出方を通常の3分の1ほどに減らしていました。

    そして「一層の節水徹底にご協力を!」と書かれた貼り紙を掲示していました。

    県交流推進課の梶田嘉宣副主幹は「公園の利用者には不便をおかけしますが、節水にご協力をお願いしたい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220701/k10013698161000.html

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  74. 台風4号 3日にかけて沖縄や奄美地方に接近へ
    2022年7月1日 18時17分

    台風4号は、2日から3日にかけて沖縄県や鹿児島県の奄美地方に接近する見込みで、非常に強い風が吹いて大雨になるおそれがあります。
    気象庁は、強風や高波のほか土砂災害、低い土地の浸水などに十分注意するよう呼びかけています。
    台風はその後、北上し週明け4日から5日にかけて九州に接近するおそれもあり、今後の情報に注意が必要です。

    気象庁の観測によりますと台風4号は、午後3時には沖縄の南の海上をゆっくりとした早さで北へ進んでいます。

    中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心の東側330キロ以内と西側220キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

    台風は今後、発達しながら北寄りに進み、2日から3日にかけて沖縄地方や鹿児島県の奄美地方に接近する見込みです。

    沖縄地方では2日朝から次第に風が強まる見込みで、
    2日の最大風速は
    ▽沖縄地方で20メートル、
    ▽奄美地方で18メートル、
    最大瞬間風速はいずれも30メートルと予想されています。

    また、3日は奄美地方でも非常に強い風が吹き、
    最大風速は沖縄・奄美のいずれも20メートルから24メートル、
    最大瞬間風速は25メートルから35メートルと予想されています。

    台風の接近に伴い、沖縄・奄美のほか九州南部でも局地的に非常に激しい雨が降って大雨となるおそれがあります。

    2日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
    ▽沖縄と奄美で120ミリ、
    ▽九州南部で80ミリと予想され、
    3日夕方までの24時間には、
    ▽沖縄と奄美、九州南部のいずれも100ミリから200ミリと見込まれています。

    気象庁は、強風や高波のほか土砂災害、低い土地の浸水、川の増水に十分注意するとともに、沖縄地方では落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。

    台風はその後さらに北上し、週明け4日から5日にかけて九州に接近するおそれもあり、気象庁は今後の情報に注意を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220701/k10013697221000.html

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  75. 東京都内 6月に熱中症疑いで搬送 1517人 “過去10年で最多”
    2022年7月1日 18時35分

    厳しい暑さが続く中、都内では6月、熱中症の疑いで搬送された人が合わせて1517人に上り、6月としては少なくとも過去10年で最も多くなったことが分かりました。東京消防庁はこまめに水分を補給するなど熱中症の対策を徹底するよう呼びかけています。

    東京の都心は6月25日から30日にかけて6日連続の猛暑日となりましたが、東京消防庁によりますと、都内では6月30日、熱中症の疑いで6歳から97歳までの男女294人が病院に搬送され、3日連続で200人を超えました。

    これで6月の1か月間に搬送された人数は速報値で合わせて1517人となり、6月としては少なくとも過去10年で最も多くなりました。

    去年の同じ時期と比べるとおよそ6倍に上っています。

    このうち、搬送した時点で、
    ▽10代から80代までの16人が重篤、
    ▽42人が重症、
    ▽516人が中等症、
    ▽943人が軽症でした。

    また年代別にみますと、
    ▽80代が384人と最も多く、
    次いで
    ▽70代が285人、
    ▽20代が147人となっていて、
    高齢者だけでなく若い世代の搬送も多くなっています。

    都内は7月1日も厳しい暑さとなっていて、東京消防庁などは、我慢せずに冷房を使用し、のどが渇く前にこまめに水分を補給するほか、屋外で人と2メートル以上距離が確保できる場合はマスクを外すなどして、対策を徹底するよう呼びかけています。

    6月 熱中症の疑いで17人死亡 “過去10年で最多”

    警視庁や東京都監察医務院によりますと、都内では6月、熱中症の疑いで40代から90代までの男女合わせて17人が死亡しました。

    年代別では、80代が8人と最も多くなっています。

    また、17人のうち少なくとも13人は自宅などの屋内で倒れていたということです。

    このうち、新宿区では29日、1人暮らしの80代の女性が室内で倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡しました。
    当時、エアコンはついていなかったということです。

    17人が亡くなったのは、6月としては少なくとも過去10年で最も多いということで、東京消防庁などは我慢せずに冷房を使用し、のどが渇く前にこまめに水分を補給するなど熱中症の対策を徹底するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220701/k10013697341000.html

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  76. 群馬・岐阜など6地点40度超 あすも猛烈な暑さ見込み 厳重警戒
    2022年7月1日 19時07分

    1日も各地で危険な暑さとなり、最高気温が40度以上に達した地点が群馬県や埼玉県、岐阜県など6か所に上って、観測史上、最も多くなりました。
    2日も広い範囲で猛烈な暑さとなる見込みで、こまめに水分や塩分を補給するなど熱中症への厳重な警戒を続けてください。

    気象庁によりますと、1日も東日本や西日本を中心に晴れて気温が上がり、群馬県桐生市では午後2時半前に40.4度を観測し、ことし国内で最も気温が高くなりました。

    このほか日中の最高気温は、
    ▽群馬県伊勢崎市で40.3度、
    ▽山梨県甲州市勝沼で40.2度、
    ▽埼玉県鳩山町で40.1度、
    ▽埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市で40度ちょうどと、6つの観測点で最高気温が40度以上に達し、一日当たりの地点数としては観測史上、最も多くなりました。

    このほか、
    ▽栃木県佐野市で39.9度、
    ▽愛知県豊田市で39.8度、
    ▽大阪市と名古屋市で38.4度などと、各地で危険な暑さとなりました。

    東京の都心は37度ちょうどと7日連続の猛暑日となったほか、東北から九州にかけて235の地点で猛暑日となりました。

    2日朝にかけて、関東や東海を中心に気温が25度を下回らない熱帯夜が予想されているほか、2日の日中も各地で猛烈な暑さとなる見込みです。

    2日の日中の最高気温は、
    ▽前橋市と埼玉県熊谷市、京都市、兵庫県豊岡市で38度、
    ▽宇都宮市や岐阜県高山市で37度、
    ▽福島市や甲府市、福岡県久留米市で36度、
    ▽東京の都心や大阪市で35度などと予想され、
    関東甲信から九州の各地で「熱中症警戒アラート」が発表されています。
    熱中症への厳重な警戒を続けてください。

    夜の時間帯も熱中症の危険性があるため、寝る際は枕元に「常温」の水を置いてこまめに水分を補給するほか、我慢せずにエアコンを使用することが重要です。

    また、熱中症で搬送される人が急増し、高齢者などが熱中症の疑いで死亡するケースが相次いでいます。

    日中は外出をなるべく避け、屋内では冷房を適切に使用するよう、離れて住む家族や周囲の人が声をかけるようにしてください。

    鳥取 米子 77歳男性 熱中症の疑いで死亡

    鳥取県西部消防局によりますと、1日午前9時すぎ、米子市に住む77歳の男性が自宅で倒れているのを家族が見つけ、消防に通報しました。
    男性は意識がなく、熱中症の疑いで市内の病院に搬送されましたが、その後、死亡しました。
    鳥取県によりますと熱中症の疑いで県内で死亡が確認されたのは、ことし初めてだということです。
    米子市では、1日も朝から気温が上がり、午前9時には30.7度と厳しい暑さになっていました。

    埼玉県 熱中症とみられる症状で2人死亡

    埼玉県によりますと1日に、県内では熱中症とみられる症状で、いずれも70代の女性2人が死亡しました。
    県によりますと、1日午前10時半ごろ、所沢市の住宅の部屋で75歳の女性が意識を失っているのを家族が見つけ、救急車で病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。

    また飯能市では午後1時前、77歳の女性が自宅の敷地内で倒れているのを宅配業者が見つけて消防に通報しましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
    いずれも熱中症とみられ、所沢市の女性の部屋ではエアコンが使われていなかったということです。

    また県内では、1日午後4時の時点で合わせて122人が熱中症の疑いで病院に搬送されました。
    このうち5人が重症だということです。
    県は、水分や塩分をこまめに補給するほか、室内ではエアコンを適切に使うなど熱中症対策をとるよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220701/k10013697351000.html

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  77. 早い梅雨明けと連日の猛暑 農作物にも影響出始める
    2022年7月1日 20時20分

    この時期は、例年なら梅雨ですが、ことしは多くの地域ですでに梅雨が明け、連日厳しい暑さとなっています。農作物の生育にも影響が出始めていて、各地で生産者などから不安の声があがっています。

    きゅうりの水分が抜け出荷できないものも 福井

    福井県敦賀市の農家、田邉和彦さんは、この時期、8棟のハウスできゅうりなどを栽培していて、県内外のスーパーマーケットなどに出荷しています。

    ところが、このところの暑さで、きゅうりの水分が抜けてしまって出荷できなかったり、曲がりすぎて品質が落ちてしまったりして、収穫量が先週と比べて2割ほど落ち込んだということです。
    さらに、来月中旬以降の収穫に向けて先月に植えたきゅうりの苗が十分に成長せず、このままでは予定している分の収穫ができなくなるおそれがあるということです。

    田邉さんは水やりの水の量を増やすなど対策をとってきましたが、この時期としてはこれまでに経験したことのない厳しい暑さで、今後の野菜の生育に不安を抱えています。

    田邉さんは「例年、この時期は梅雨ですが、ここまで暑いのは初めてで、品質や収穫量に大きな影響が出ています。きゅうりは30度前後で生育するのが適温なので、気温がもう少し下がってほしい」と話していました。

    賀茂なすなど京野菜「ここまで暑いと野菜も…」

    いまが旬の夏の京野菜の生育にも影響が出ていて、農家は対策に追われています。

    京都市北区上賀茂の農家、森田晃司さんは、15アールの畑に、賀茂なすなどの京野菜を中心に5種類の夏野菜を育てています。

    森田さんによりますと、わずか2週間と過去最も短かった梅雨が明けて雨量が少なく、連日猛暑が続いていることなどから、夏の京野菜の生育にも影響が出ているということです。
    このうち、賀茂なすは、水分を保つために皮が厚くなり色味が薄くつやがなくなったり、本来はまるまるとした形が特徴ですが、身の太りが悪くなったりしているものが4割ほどに上っているといいます。
    また、鮮やかな緑色が特徴の万願寺とうがらしは、身が茶色く日焼けしてしまっているものが6割ほどに上っているということです。

    森田さんは、野菜の上に日よけのシートをかぶせたり、例年以上に水やりをしたりして対策を進めていますが、対応には限界があるといいます。
    森田さんは「人間と同じで、ここまで暑いと野菜もバテてしまう。味にはそこまで影響がないが、見た目の問題で商品価値が下がるため、収入にも影響している」と話していました。

    大阪の「水なす」贈答用漬物の生産量 例年の半分ほど

    大阪府南西部の泉州地域の特産の「水なす」も影響を受けているといいます。

    大阪 貝塚市にある漬物の製造会社によりますと、皮が薄い泉州産の水なすは暑さでいたみやすく、先月末から、つやがなかったり、小ぶりだったりするなすが増えていて、漬物の生産量が大幅に減っています。
    色や形のよい泉州産の水なすを使った贈答用の漬物は、年間の売り上げのおよそ2割を占める人気の商品ですが、ことしは、生産量が例年の半分ほどに落ち込んでいるといいます。

    毎年この時期は、お中元の注文で売り上げのピークを迎えますが、生産が追いつかず、注文から商品が届くまで2、3週間待ちになっているということです。
    南正二社長は「梅雨が早く明け、気温が急に上がった影響で、贈答用に使えるなすは例年の半分以下になっています。楽しみにしてくれているお客さんを待たせてしまい、もどかしいです」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220701/k10013697561000.html

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  78. 台風4号 あすにかけ沖縄や鹿児島 奄美に接近 大雨のおそれ
    2022年7月2日 6時53分

    台風4号は、3日にかけて沖縄地方や鹿児島県の奄美地方に接近する見込みで、非常に強い風が吹いて大雨になるおそれがあります。
    気象庁は高波に警戒するとともに、強風や土砂災害などに十分注意するよう呼びかけています。

    台風4号は、2日午前6時には沖縄の南の海上を1時間に25キロの速さで北北西に進んでいます。

    台風は今後、北西に進み、2日夜のはじめ頃から3日の明け方にかけて沖縄本島地方と鹿児島県の奄美地方に最も接近する見込みです。

    沖縄地方と奄美地方では3日にかけて非常に強い風が吹き、海はうねりを伴って大しけとなる見込みで、最大瞬間風速は、沖縄地方で35メートル、奄美地方で30メートルと予想されています。

    台風の接近に伴い、沖縄と奄美をはじめ九州南部でも非常に激しい雨が降るなどして大雨となるおそれがあります。

    3日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
    ▽沖縄と奄美で150ミリ
    ▽九州南部で120ミリと予想されています。

    さらに、4日の朝までの24時間に予想される雨量は
    ▽九州南部で200ミリから300ミリ
    ▽沖縄と奄美で100ミリから150ミリとなっています。

    気象庁は高波に警戒するとともに、強風や土砂災害、低い土地の浸水、それに川の増水や氾濫に十分注意するよう呼びかけています。

    台風はその後、東シナ海を北上し、4日から5日にかけて九州に接近するおそれがあり、気象庁は今後の情報に注意を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220702/k10013698631000.html

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    1. 台風4号 沖縄本島と奄美地方に最接近 高波や土砂災害に警戒を
      2022年7月2日 23時33分

      台風4号は沖縄本島地方と鹿児島県の奄美地方に最も接近していて、気象庁は高波や土砂災害に警戒するとともに、強風などにも十分注意するよう呼びかけています。

      気象庁の観測によりますと、台風4号は2日午後9時には那覇市の東北東40キロの海上を1時間に25キロの速さで北西へ進んでいます。

      中心の気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルで、中心の東側440キロ以内と西側220キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

      台風は2日午後11時ごろ沖縄本島付近を通過し、沖縄本島地方と鹿児島県の奄美地方に最も接近していて、その後は東シナ海を北上し、4日以降、九州に接近するおそれがあります。

      沖縄県や鹿児島県、それに奄美地方では3日にかけて激しい雨が降り、特に沖縄本島地方では3日未明から朝にかけて1時間に70ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      3日夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで、
      沖縄本島地方で200ミリ、
      鹿児島県で120ミリ、
      奄美地方で100ミリと予想されています。

      風も強まり、3日にかけての最大瞬間風速は沖縄本島地方と奄美地方で35メートルと予想されています。

      台風の発達の程度によっては暴風になるおそれがあります。

      海上はうねりを伴って波が高く、沖縄本島地方と奄美地方で6メートルの大しけが予想されています。

      気象庁はうねりを伴った高波や土砂災害に警戒するとともに、強風や低い土地の浸水、川の増水、落雷や突風にも十分注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220702/k10013699631000.html

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  79. 高知 早明浦ダム 貯水率低下で取水制限 香川へ供給50%削減
    2022年7月2日 7時56分

    高知県にある早明浦ダムの貯水率が低下し、今後、30%を下回ると見込まれることから、2日から第三次取水制限が行われ、香川県向けの水の供給量が50%削減されます。

    香川県や徳島県の主な水源となっている早明浦ダムの貯水率は、平年と比べて50ポイント以上低く、今後、貯水率が30%を下回ると見込まれています。

    このため、2日午前9時から第三次取水制限が行われ、供給量の削減率は、香川県向けが35%から50%に、徳島県向けは16.9%から18.2%に、引き上げられます。

    第三次取水制限が行われるのは、9年前の平成25年以来です。

    取水制限を前に香川県は1日、渇水対策本部会議を開き、この中で高松市や丸亀市などの一部の地域では、一般家庭への給水を5%から18.5%減圧して行うことが報告されました。

    県広域水道企業団によりますと、15%以上の減圧給水となった場合、一般家庭でも水道の出が悪いと感じることもあるということです。

    また会議では、三豊市にある調整池の「宝山湖」などから取水を始めることを決めました。

    香川県は、これによって追加の削減分は、おおむね補填 (ほてん) できる見通しだとして、県民生活に直ちに大きな影響はないとしていますが、県民に対して一層の節水を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220702/k10013698611000.html

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    1. 台風が恵みの雨をもってきてくれる…

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    2. 高知 早明浦ダム貯水率低下 香川県向け水供給量50%削減始まる
      2022年7月2日 12時03分

      高知県の早明浦ダムの貯水率が低下していることを受けて、香川県向けの水の供給量を50%削減する第3次取水制限が、2日午前9時から始まりました。香川県内では、これに合わせて公園のトイレの手洗い場の水圧を弱めたり、調整池からの供給を行ったりして対応に当たっています。

      早明浦ダムの貯水率は、2日午前0時の時点で31%と平年を55ポイント以上下回っていて、2日午前9時から、香川県向けの水の供給量を50%削減する第3次取水制限が始まりました。

      これに合わせて、高松市にある国の特別名勝の栗林公園では、トイレの手洗い場の水圧を弱める作業が行われ、事務所の職員が取水栓を締め水の出る量を3分の1ほどに減らしていました。

      また、三豊市にある調整池の「宝山湖」では午前10時ごろに、追加の削減分を補うための水の供給を始めました。

      香川県によりますと、調整池などからの供給で追加の削減分をおおむね補填(ほてん)できるとして、県民生活に直ちに大きな影響はないとしていますが、一層の節水を呼びかけています。

      水資源機構香川用水管理所の薮田和也副所長は「一人一人の節水の意識が重要になってくる。生活の中のできるところで節水を行ってもらいたい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220702/k10013699011000.html

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  80. アメダスのデータ一部配信できず KDDIの通信 不安定な影響で
    2022年7月2日 11時08分

    気象庁によりますと、KDDIの通信が不安定になっている影響で、2日午前1時40分から気温や降水量などを観測しているアメダスのデータも一部で配信ができなくなっているということです。
    観測データを配信している「気象業務支援センター」によりますと、午前9時の時点では、全国におよそ1300か所あるアメダスの観測点のうちおよそ450か所で配信できない状態になっているということです。今のところ台風の気象予報などには大きな影響はないとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220702/k10013698961000.html

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  81. 全国各地で猛暑日 東京都心では8日連続 3日も熱中症に警戒を
    2022年7月2日 18時42分

    2日も西日本と東日本を中心に気温が上がり、東京の都心では過去最長にならぶ8日連続の猛暑日となるなど、各地で厳しい暑さとなりました。3日は雨や曇りのところも多くなりますが、広い範囲で真夏日が予想されているため熱中症への警戒を続けてください。

    2日は西日本と東日本を中心に高気圧に覆われて晴れ気温が上昇しました。

    午後5時までの最高気温は
    ▽長野県上田市で38.8度、
    ▽京都市で38.6度、
    ▽福島県伊達市で38.4度、
    ▽鳥取市で38.3度、
    ▽前橋市で38度2度、
    ▽高松市で37.3度、
    ▽大阪府枚方市で37.1度、
    ▽東京の都心で35.2度と各地で猛暑日となりました。

    東京の都心では過去最長に並ぶ8日連続の猛暑日となりました。

    KDDIの通信障害の影響で一部観測データが入っていないため、ほかの場所でも猛暑日となった可能性があります。
    3日は西日本や東日本では曇りや雨のところが多くなりますが、気温が高い状態は続き、北日本は晴れて2日より気温が上がるところもある見込みです。

    日中の最高気温は
    ▽福島市、岩手県一関市で36度、
    ▽前橋市、山形市で35度と猛暑日が予想されているほか、
    ▽さいたま市、大分県日田市で34度、
    ▽横浜市、佐賀市、北海道帯広市で33度、
    ▽東京の都心、金沢市、仙台市で32度など、
    北日本から西日本の広い範囲で真夏日が予想されています。

    ▽こまめに水分を補給する、
    ▽我慢せず冷房を適切に使用する、
    ▽屋外で会話が少ない場面などではマスクを外して休憩することなど、熱中症への警戒を続けてください。

    熱中症で搬送される人が急増しているほか、高齢者などが熱中症の疑いで死亡するケースが相次いでいます。

    屋内では冷房を適切に使用するよう、離れて住む家族や周囲の人が声をかけるようにしてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220702/k10013699551000.html

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  82. 【台風4号】あさって5日に九州に接近・上陸のおそれ
    2022年7月3日 6時52分

    台風4号は沖縄本島付近を通過したあと北北西へ進んでいて、5日には九州にかなり接近し、上陸するおそれがあります。気象庁は、沖縄地方では3日、九州南部では5日にかけて土砂災害などに警戒するとともに、強風などにも十分注意するよう呼びかけています。

    気象庁の観測によりますと、台風4号は2日午後11時ごろ沖縄本島付近を通過し、3日午前6時には那覇市の北北西160キロの海上を1時間に20キロの速さで北北西へ進んでいます。

    中心の気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルで、中心の東側330キロ以内と西側220キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

    台風は東シナ海を北上し、次第に進路を東寄りに変えて、5日には九州にかなり接近し上陸するおそれがあります。

    沖縄地方や奄美地方、九州南部にかけては台風本体や周辺の雨雲がかかり、沖縄地方では3日、このほかの地域では5日にかけて非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。

    4日午前6時までの24時間に降る雨量はいずれも多いところで、
    九州南部で120ミリ、
    沖縄地方・奄美地方・四国地方で100ミリ、
    九州北部地方で80ミリと予想されています。

    風も強まり、最大瞬間風速は
    3日には沖縄地方と奄美地方で30メートル、
    4日には九州北部地方で30メートルと予想されています。

    海上はうねりを伴って波が高く、沖縄地方と奄美地方で5メートルのしけが予想されています。

    気象庁は、沖縄地方では3日、九州南部では5日にかけて土砂災害などに警戒するとともに、強風などにも十分注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220703/k10013699731000.html

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    1. 【台風4号】あさって5日に九州に接近・上陸のおそれ
      2022年7月3日 10時07分

      台風4号は沖縄本島付近を通過したあと北上していて、5日には九州にかなり接近し、上陸するおそれがあります。気象庁は、沖縄地方では3日、九州南部では5日にかけて土砂災害などに警戒するとともに、強風などにも十分注意するよう呼びかけています。

      気象庁の観測によりますと、台風4号は2日午後11時ごろ沖縄本島付近を通過し、3日午前9時には鹿児島県沖永良部島の西北西150キロの海上を1時間に15キロの速さでの速さで北へ進んでいます。

      中心の気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速はは30メートルで、中心の東側220キロ以内と西側165キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

      台風は東シナ海を北上し、次第に進路を東寄りに変えて、5日には九州にかなり接近し上陸するおそれがあります。

      沖縄地方や奄美地方、九州南部にかけては台風本体や周辺の雨雲がかかり、沖縄地方では3日、このほかの地域では5日にかけて非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。

      4日午前6時までの24時間に降る雨量はいずれも多いところで、
      九州南部で120ミリ、
      沖縄地方・奄美地方・四国地方で100ミリ、
      九州北部地方で80ミリと予想されています。

      風も強まり、最大瞬間風速は
      3日には沖縄地方と奄美地方で30メートル、
      4日には九州北部地方で30メートルと予想されています。

      海上はうねりを伴って波が高く、沖縄地方と奄美地方で5メートルのしけが予想されています。

      気象庁は、沖縄地方では3日、九州南部では5日にかけて土砂災害などに警戒するとともに、強風などにも十分注意するよう呼びかけています。

      沖縄ではけが人も

      台風4号が沖縄本島を通過していた2日午後11時ごろ、沖縄県宜野湾市大謝名の路上で81歳の女性が風にあおられて転倒しました。消防によりますと、女性は頭を打って3センチの切り傷を負い、病院で治療を受けました。けがは軽く、意識ははっきりしているということです。

      また沖縄市消防本部によりますと2日午後2時半ごろ、沖縄市古謝で台風の対策をするために自宅の車庫のトタンの屋根にあがっていた60代の男性が屋根を踏み抜きました。男性はおよそ2メートル下の地面に落ちて肩を強く打つけがをし、救急車で病院に運ばれました。命に別状はないということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220703/k10013699731000.html

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    2. 【台風4号】九州南部など激しい雨 5日に九州かなり接近見込み
      2022年7月4日 7時00分

      台風4号と高気圧からの湿った空気の影響で大気の状態が不安定になり、九州南部のほか四国や北陸、東海などでも局地的に雨雲が発達し、激しい雨が降っているところがあります。
      台風は5日には九州にかなり接近する見込みで西日本を中心に大雨のおそれがあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水などに警戒するよう呼びかけています。

      気象庁の観測によりますと、台風4号は4日午前6時には東シナ海を1時間におよそ15キロの速さで北北東へ進んでいます。

      中心の気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルです。

      台風4号から暖かく湿った空気が流れ込んでいる上、太平洋高気圧のへりを回るように湿った空気が流れ込んでいるため、西日本から東日本の広い範囲で大気の状態が不安定になり、この時間は九州南部のほか、四国や北陸、東海などでも局地的に雨雲が発達しています。

      午前6時までの1時間にはいずれも県が設置した雨量計で
      ▽宮崎県串間市で46ミリ
      ▽和歌山県串本町で37ミリ
      ▽富山県南砺市で34ミリ
      ▽高知県安芸市で31ミリと
      いずれも激しい雨を観測しました。

      これまでに降った雨で、宮崎県の一部では土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されています。

      また次第に風も強まり、午前3時10分には鹿児島県の種子島で20.7メートルの最大瞬間風速を観測しました。

      台風は5日九州接近へ 西日本中心に大雨のおそれ

      今後の見通しです。

      台風は東シナ海を北上し、次第に進路を東寄りに変えて5日には九州にかなり接近し、上陸するおそれがあります。

      このため、
      ▽九州と奄美地方では5日にかけて
      ▽四国では6日にかけて、
      雷を伴って非常に激しい雨や激しい雨が降り、各地で大雨となるおそれがあります。

      また、台風から離れた東日本や北日本でも5日にかけて上空の寒気などの影響で大気の状態が不安定となる見込みです。

      5日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
      ▽九州南部と四国で200ミリ、
      ▽九州北部と近畿で150ミリ、
      ▽奄美地方で120ミリ、
      ▽東海と関東甲信で100ミリと予想されています。

      その後、台風は西日本の太平洋側を東へ進み雨が続く見込みで、6日朝までの24時間には、
      ▽四国で200ミリから300ミリ、
      ▽近畿と東海で100ミリから200ミリ、
      ▽九州で100ミリから150ミリ、
      ▽奄美地方と北陸、関東甲信越、それに東北で50ミリから100ミリの雨量が予想されています。

      また台風が近づく西日本や南西諸島では風が強まる見込みで、4日は
      ▽九州北部で最大風速が18メートル、最大瞬間風速が25メートル、
      ▽沖縄や九州南部、奄美地方や近畿では最大風速15メートル、最大瞬間風速は25メートルと予想され、
      海上ではしけが続く見込みです。

      気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに、強風や高波、落雷、それに竜巻などの突風にも注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220704/k10013700941000.html

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    3. 台風4号 高知県で猛烈な雨 5日に九州に接近 上陸のおそれ
      2022年7月4日 23時15分

      台風4号と高気圧からの湿った空気の影響で、高知県では猛烈な雨が降り、この2日間の雨量が平年の7月1か月分を超える大雨となっていて、低い土地の浸水や土砂災害などに厳重な警戒が必要です。
      台風は5日に九州に接近・上陸するおそれがあり、雨の降り方や自治体からの避難の情報に注意し、早めの備えを進めてください。

      気象庁の観測によりますと、台風4号は4日午後9時には長崎県五島市の南150キロの海上を1時間におよそ20キロの速さで北東へ進んでいます。

      中心の気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心の東側185キロ以内と西側110キロ以内では風速15メートル以上の強風が吹いています。

      台風からの湿った空気に加え、太平洋高気圧の縁をまわるように湿った空気が流れ込んでいるため、西日本から北日本にかけての広い範囲で大気の状態が不安定になり、九州や四国のほか、台風から離れた北日本でも雨雲が発達しています。

      午後10時半までの1時間には、
      ▽高知県の四万十町窪川で91ミリの猛烈な雨が降りました。

      また、午後10時までの1時間には、
      ▽国土交通省が宮崎県延岡市に設置した雨量計で60ミリ、
      ▽北海道が様似町に設置した雨量計で57ミリの、
      いずれも非常に激しい雨を観測しました。

      この48時間に降った雨の量は、四万十町窪川で380ミリを超え、平年の7月1か月分を上回る大雨となっているほか、宮崎県と鹿児島県でも300ミリ近くに達しているところがあります。

      これまでの雨で愛媛県と宮崎県、それに鹿児島県では土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      台風は5日九州接近へ 西日本中心に大雨のおそれ
      今後の見通しです。

      台風は東シナ海を北上したあと、しだいに進路を東寄りに変えて5日には九州にかなり接近し、上陸するおそれがあります。

      その後、台風は西日本や東日本の太平洋側を東へ進み、6日朝には温帯低気圧に変わる見込みです。

      九州や四国では5日にかけて、近畿や東海では6日にかけて、雷を伴って非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。

      台風から離れた東日本や北日本でも大気の不安定な状態が続き、雨雲の発達によっては予測を超える大雨となるおそれもあります。

      5日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
      ▽四国で250ミリ、
      ▽近畿で200ミリ、
      ▽九州南部で180ミリ、
      ▽九州北部と東海で150ミリ、
      ▽山口県で100ミリ、
      ▽北海道と東北、関東甲信、奄美地方で80ミリなどと予想されています。

      6日夕方までの24時間には、
      ▽近畿と東海で200ミリから300ミリ、
      ▽四国で100ミリから200ミリ、
      ▽関東甲信で100ミリから150ミリ、
      ▽北陸で50ミリから100ミリの雨が降る見込みです。
      台風接近に伴い風も強まる見込み
      台風の接近に伴って九州の海上では風が強まっていて、5日にかけての最大風速は、
      ▽九州北部と四国、近畿で18メートル、
      ▽九州南部と東海で16メートルと予想され、
      最大瞬間風速は25メートルに達する見込みです。

      5日にかけて予想される波の高さは、
      ▽九州では4メートルとしけが続くほか、
      ▽四国と近畿、東海で3メートルと予想されています。

      気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に厳重に警戒するとともに、強風や高波、落雷、竜巻などの突風にも注意するよう呼びかけています。

      危険を感じたら早めに避難を

      今回の台風は、九州に接近する前から各地で大雨になっているほか、動きが比較的遅いため、総雨量が多くなり、影響が長引くおそれがあります。

      雨や風の状況を確認して早めの備えを進め、自治体からの避難の情報に注意して、危険を感じたら早めに避難するよう心がけてください。

      鹿児島 志布志で市道が崩落

      鹿児島県の志布志市役所によりますと、志布志市志布志町安楽で市道が10メートルにわたって崩れ落ちたということです。

      この市道は、崖に沿った幅4メートルほどの道で、崩れた土砂は20メートルほど先の崖下まで流れ出しています。

      また、道に設置されていたガードレールも大きく曲がっています。

      市は大雨の影響で崩れ落ちたとみていて、復旧のめどは立っていないということです。

      この道は通行止めになっていて、けが人などはいませんでした。

      関係省庁が会議 自治体の避難の判断の支援など緊密に連携

      台風4号の接近に伴って西日本を中心に6日にかけて大雨となるおそれがあることから、政府は関係省庁による会議を開き、自治体の避難の判断の支援など緊密に連携していく方針を確認しました。

      内閣府で開かれた会合では、気象庁の担当者が今後の見通しについて、台風4号は5日に九州にかなり接近して上陸するおそれがあり、6日にかけて西日本や東海で大雨になるおそれがあるため、土砂災害や低い土地の浸水などに警戒が必要だと説明しました。

      続いて警察庁や消防庁、防衛省などが、災害が発生した場合に速やかにな救助に向かえるよう態勢の確認をしたことなどを報告しました。

      会議の中で二之湯 防災担当大臣は「地方自治体への注意喚起や避難の判断のための助言など、積極的な対応をお願いしたい。国民の皆さまにはハザードマップを改めて確認するとともに、最新の気象情報や自治体からの避難情報に注意し、早め早めの安全確保をお願いします」と呼びかけました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220704/k10013700941000.html

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  83. 東京都心 過去最長 9日連続猛暑日 4日も湿度高く熱中症に注意
    2022年7月3日 18時50分

    3日も東日本や北日本を中心に気温が上がり東京の都心では過去最も長い9日連続の猛暑日となりました。猛烈な暑さは3日でいったん落ち着くものの湿度が高い状態は続くため引き続き熱中症に注意が必要です。

    気象庁によりますと3日は東日本や西日本では2日より暑さは和らいだものの気温の高い状態は続き北日本では晴れて気温が上がりました。

    日中の最高気温は福島県伊達市で37.7度、福島市で36.8度、栃木県佐野市で36.2度、岩手県一関市で35.8度、東京の都心で35.3度など各地で猛暑日となりました。

    KDDIの通信障害の影響で一部観測データが入っていないためほかの場所でも猛暑日となった可能性があります。

    東京の都心が猛暑日となったのは先月25日から9日連続で、平成27年の8日連続を超えて、過去最も長くなりました。

    猛烈な暑さは3日でいったん落ち着くものの、4日も湿度が高い状態が続く見込みです。

    こまめに水分を補給する、冷房を適切に使用する、屋外で会話が少ない場面などではマスクを外して休憩するなど、引き続き熱中症に注意が必要です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220703/k10013700011000.html

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  84. イタリア北部の山 氷河が崩れ6人死亡 記録的高温が影響か
    2022年7月4日 16時56分

    イタリア北部の山で3日、登山道の近くにある氷河が崩れ、これまでに登山者など少なくとも6人が死亡しました。現地では、先月下旬から続く記録的な高温が、氷河の崩落につながったとの見方も出ています。

    イタリア北部にあるアルプス山脈の一部で、標高3300メートル余りの山、マルモラーダで3日、氷河が崩れて斜面を流れ落ち、地元当局によりますと、近くの登山道にいた登山客ら少なくとも6人が死亡し、8人がけがをしました。

    現場付近では前日の気温が、観測史上最も高い10度に達していたということです。

    AP通信は、地元当局者が「ここ数日の気温が影響を与えたのは明らかだ」と述べたと伝えていて、現地では先月下旬から続く記録的な高温が氷河の崩落につながったとの見方も出ています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220704/k10013701691000.html

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  85. 高知県に線状降水帯が発生 災害の危険度高まる
    2022年7月5日 1時16分

    気象庁は5日午前0時39分、高知県に線状降水帯が確認され非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。

    「線状降水帯」は、発達した積乱雲が帯状に連なって大雨をもたらす現象で、気象庁は、命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が急激に高まっているとして、厳重に警戒するとともに、安全を確保するよう呼びかけています。

    高知県では4日夜に入ってから西部の沿岸部を中心に発達した雨雲がかかり続けています。

    4日午後11時までの1時間には、
    ▽高知県が中土佐町に設置した雨量計で101ミリ、
    ▽国土交通省が四万十町に設置した雨量計で84ミリの、
    いずれも猛烈な雨を観測しました。

    また、午前1時までの1時間でも須崎市で79.5ミリの非常に激しい雨が降りました。

    気象庁は、同じような場所に発達した雨雲がかかり続けていることから、高知県では低い土地の浸水や土砂災害、川の増水に厳重に警戒するよう呼びかけています。

    「顕著な大雨に関する情報」とは

    「顕著な大雨に関する情報」は、発達した積乱雲が帯状に連なる「線状降水帯」が発生し、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いて土砂災害や洪水の危険性が急激に高まったときに発表されます。

    「線状降水帯」は、おととしの7月豪雨や平成30年の西日本豪雨など、これまでの豪雨災害で繰り返し確認され、予報を上回って、短い時間で状況が悪化する危険性があります。

    この情報が出た際は、
    ▽自治体からの避難の情報に基づき、周囲の状況を確かめて早めの避難をするほか、
    ▽すでに避難場所までの移動が危険な場合は、崖や沢から離れた近くの頑丈な建物に移動したり建物の2階以上など浸水しにくい高い場所に移動したりするなど、身の安全を確保することが重要です。

    情報が発表される基準は、
    ▽3時間の解析雨量が100ミリ以上になっている範囲が500平方キロメートル以上あることや、
    ▽その領域の形状が「線状」であることなどと決められています。

    ただ、台風本体の雨雲が近づいた時など「線状降水帯」とは言えない状況でも発表されることがあります。
    情報発表の際 外に出ることが危険になっているおそれも
    注意が必要なのは、この情報が発表された際、すでに外に出ることすら危険になっているおそれもあることです。

    気象庁が過去の災害事例で検証したところ「顕著な大雨に関する情報」を発表する基準に達していない段階でも大きな被害が出ていた事例があるということです。

    また、情報が出ていない地域でも、今後、雨雲が移動し、急激に状況が悪化するおそれもあります。

    このため気象庁は、避難情報に直結はせず、危機感を高めてもらうための情報だとし、5段階で運用されている大雨警戒レベルでは「レベル4“相当以上”」だとしています。

    そのうえで、情報を待つことなく、気象庁のホームページで確認できる危険度分布や、河川の水位情報などをもとに、早めの避難を心がけて欲しいと呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220705/k10013702431000.html

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  86. 台風4号 九州北部に上陸の見込み 高知県で記録的大雨
    2022年7月5日 4時36分

    台風4号と高気圧からの湿った空気の影響で、高知県では発達した雨雲がかかり続け、わずか半日の雨量が平年の7月1か月分に匹敵する記録的な大雨となっています。高知県では低い土地の浸水や川の氾濫などに厳重な警戒が必要です。

    台風はこのあと九州北部に上陸する見込みで、自治体の避難の情報に注意して、危険を感じたら早めに避難するよう心がけてください。

    気象庁によりますと、台風4号からの湿った空気に加え、太平洋高気圧の縁をまわるように湿った空気が流れ込んでいるため、西日本から北日本にかけての広い範囲で大気の状態が不安定になっています。

    午前4時までの1時間に、
    ▽熊本県が上天草市に設置した雨量計で53ミリ、
    ▽高知県が香南市に設置した雨量計で52ミリの、
    いずれも非常に激しい雨を観測しました。

    高知県には4日夜から発達した雨雲がかかり続け、気象庁は帯状に発達した雨雲が連なる「線状降水帯」が確認されたとして、5日未明「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。
    ▽高知県須崎市では午前1時40分までの12時間に降った雨の量が353.5ミリに達し、統計を取り始めてから最も多くなったほか、
    ▽四万十町窪川ではこの48時間の雨量が530ミリを超え、平年の7月1か月分を上回る大雨となっています。

    これまでの雨で高知県では氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えている川があります。

    また、愛媛県と宮崎県、それに鹿児島県では土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

    台風は5日 九州接近へ 西日本中心に大雨のおそれ

    台風の情報です。

    気象庁の観測によりますと、台風4号は5日午前3時には長崎市の西50キロの海上を1時間におよそ20キロの速さで北北東へ進んでいます。

    中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心の東側185キロ以内と西側110キロ以内では風速15メートル以上の強風が吹いています。

    台風はこのあと九州北部に上陸する見込みで、その後、四国や近畿を横断しながら東へ進み、6日の朝には温帯低気圧に変わる見込みです。
    九州や四国では5日、近畿や東海では6日にかけて雷を伴って非常に激しい雨が降り、台風から離れた東日本や北日本でも大気の不安定な状態が続き、大雨となるおそれがあります。
    また、台風の接近に伴って九州の海上では風が強まり、局地的にさらに強まるおそれがあるほか、九州ではしけが続く見込みです。
    気象庁は低い土地の浸水や川の氾濫、土砂災害に厳重に警戒するとともに、強風や高波、落雷、竜巻などの突風にも注意するよう呼びかけています。

    今回の台風は九州に接近する前から離れた地域でも大雨となっているほか、動きが比較的遅いため総雨量が多くなり、影響が長引くおそれがあります。

    雨や風の状況を確認して早めの備えを進め、自治体からの避難の情報に注意して危険を感じたら早めに避難するよう心がけてください。

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    1. 台風4号 長崎 佐世保市付近に上陸 気象庁
      2022年7月5日 6時02分

      気象庁は、先ほど「台風4号が午前6時前に長崎県佐世保市付近に上陸した」と発表しました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220705/k10013702521000.html

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    2. 台風4号 長崎 佐世保市付近に上陸 土砂災害など厳重警戒
      2022年7月5日 7時55分

      台風4号は5日午前6時前、長崎県佐世保市付近に上陸しました。
      台風の中心に近い長崎県や福岡県、それに熊本県では1時間に100ミリを超える猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は5日、相次いで「記録的短時間大雨情報」を発表しました。
      台風から離れた四国などでも雨が強まっていて、土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重な警戒が必要です。

      気象庁によりますと、台風4号は午前6時前、長崎県佐世保市付近に上陸しました。

      午前6時の観測では、中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心の東側185キロ以内と西側110キロ以内では風速15メートル以上の強風が吹いています。

      「記録的短時間大雨情報」相次ぐ 災害の危険迫る
      台風の中心に近い九州では雨や風が強まっていて、レーダーによる解析で、
      ▽長崎県の雲仙市付近では、午前6時までの1時間に120ミリ以上、
      ▽福岡県大牟田市付近と熊本県荒尾市付近では、いずれも午前7時10分までの1時間に120ミリ以上の、
      猛烈な雨が降ったとみられます。

      災害が発生する危険が迫っていることから、気象庁は相次いで「記録的短時間大雨情報」を発表して安全を確保するよう呼びかけています。

      これまでの雨で福岡県大牟田市では氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えている川があります。

      また、南から湿った空気が流れ込んでいるため西日本の広い範囲で大気の状態が不安定になり、午前7時半までの1時間には和歌山県の潮岬で37ミリの激しい雨を観測しました。

      高知県で「線状降水帯」確認

      高知県では4日夜から5日未明にかけて発達した雨雲がかかり続け、気象庁は、帯状に発達した雨雲が連なる「線状降水帯」が確認されたとして「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。

      ▽高知県須崎市では午前1時40分までの12時間に降った雨の量が353.5ミリに達し、統計を取り始めてから最も多くなったほか、
      ▽四万十町窪川ではこの48時間の雨量が530ミリを超え、平年の7月1か月分を上回る大雨となっています。

      愛媛県と宮崎県、それに鹿児島県では土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      台風から離れた東日本や北日本でも大雨のおそれ

      台風の今後の見通しです。

      台風はこのあと温帯低気圧に変わる見込みですが、湿った空気の影響で九州や四国では5日、近畿や東海では6日にかけて雷を伴って非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。

      台風から離れた東日本や北日本でも大気の不安定な状態が続き、大雨となるおそれがあります。

      6日朝までの24時間に降る雨の量は、
      ▽四国と近畿で250ミリ、
      ▽東海で200ミリ、
      ▽九州北部で150ミリ、
      ▽九州南部と関東甲信で120ミリなどと予想されています。

      また、台風の接近に伴って九州の海上では風が強まり、6日にかけての最大風速は、
      ▽九州北部と四国、近畿、それに東海で18メートル、
      ▽九州南部で15メートルと予想され、
      最大瞬間風速は25メートルに達する見込みです。

      九州北部と東海では4メートルのしけが続く見込みです。

      また、台風の接近に伴って九州の海上では風が強まり、このあと局地的にさらに強まるおそれがあるほか、九州ではしけが続く見込みです。
      気象庁は低い土地の浸水や川の氾濫、土砂災害に厳重に警戒するとともに、強風や高波、落雷、竜巻などの突風にも注意するよう呼びかけています。

      今回の台風は九州に接近する前から離れた地域でも大雨となっているほか、動きが比較的遅いため総雨量が多くなり、影響が長引くおそれがあります。

      雨や風の状況を確認して備えを進め、自治体からの避難の情報に注意して危険を感じたら早めに避難するよう心がけてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220705/k10013702521000.html

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    3. 台風4号 長崎県に上陸 九州で猛烈な雨 四国などでも雨強まる
      2022年7月5日 9時12分

      台風4号は5日朝、長崎県佐世保市付近に上陸し、台風の中心に近い長崎県や福岡県、それに熊本県では1時間に100ミリを超える猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は、相次いで「記録的短時間大雨情報」を発表しました。
      台風から離れた四国などでも雨が強まっていて、土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重な警戒が必要です。

      気象庁によりますと、台風4号は午前6時前、長崎県佐世保市付近に上陸し、午前6時の観測では、1時間に20キロの速さで北北東へ進んでいます。

      ▽中心の気圧は1000ヘクトパスカル、
      ▽中心付近の最大風速は18メートル、
      ▽最大瞬間風速は25メートルで、
      ▽中心の東側185キロ以内と西側110キロ以内では風速15メートル以上の強風が吹いています。

      九州「記録的短時間大雨情報」相次ぐ 災害の危険迫る

      台風の中心に近い九州では発達した雨雲が流れ込み、レーダーによる解析で▽長崎県の雲仙市付近では、午前6時までの1時間に120ミリ以上、
      ▽福岡県大牟田市付近と熊本県荒尾市付近では、午前7時10分までの1時間に120ミリ以上の猛烈な雨が降ったとみられます。

      災害が発生する危険が迫っていることから、気象庁は相次いで「記録的短時間大雨情報」を発表しました。

      高知県で「線状降水帯」確認

      また、南から湿った空気が流れ込んでいるため西日本の広い範囲で大気の状態が不安定になっています。

      高知県では4日夜から5日未明にかけて帯状に発達した雨雲が連なる「線状降水帯」が確認され、
      ▽高知県須崎市では午前2時前までの12時間に降った雨の量が350ミリを超え、観測史上最も多くなりました。
      また、▽午前8時までの1時間には和歌山県の潮岬で45.5ミリの激しい雨を観測しました。

      これまでの雨で、愛媛県と宮崎県、それに鹿児島県では土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      東日本や北日本でも大雨のおそれ

      今後の見通しです。

      台風はこのあと温帯低気圧に変わる見込みですが、低気圧に向かって湿った空気が流れ込む影響で大気の非常に不安定な状態が続く見込みです。

      西日本や東海の各地では6日にかけて雷を伴って非常に激しい雨や激しい雨が降るおそれがあるほか、東日本や北日本でも大雨となるおそれがあります。

      6日朝までの24時間に降る雨の量は、
      ▽四国と近畿で250ミリ、
      ▽東海で200ミリ、
      ▽九州北部で150ミリ、
      ▽九州南部と関東甲信で120ミリなどと予想されています。

      また、海上では風が強まり、6日にかけての最大風速は
      ▽九州北部と四国、近畿、それに東海で18メートル、
      ▽九州南部で15メートルと予想され、
      最大瞬間風速は25メートルに達する見込みです。

      ▽九州北部と東海では4メートルのしけが続く見込みです。

      浸水や川の氾濫 土砂災害に厳重警戒

      気象庁は低い土地の浸水や川の氾濫、土砂災害に厳重に警戒するとともに、強風や高波、落雷、竜巻などの突風にも注意するよう呼びかけています。

      今回の台風は九州に接近する前から離れた地域でも大雨となっているほか、動きが比較的遅いため総雨量が多くなり、影響が長引くおそれがあります。

      雨や風の状況を確認して備えを進め、自治体からの避難の情報に注意して危険を感じたら早めに避難するよう心がけてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220705/k10013702521000.html

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    4. 台風4号 温帯低気圧に 各地で大雨のおそれ 引き続き警戒
      2022年7月5日 12時50分

      台風4号が変わった温帯低気圧などの影響で、西日本を中心に広い範囲で大気の状態が不安定になり、四国や近畿では局地的に激しい雨が降っています。
      6日にかけて東日本や北日本でも大雨となるおそれがあり、土砂災害や川の氾濫などに引き続き警戒が必要です。

      気象庁によりますと、台風4号は5日朝、長崎県佐世保市付近に上陸し午前9時に九州で温帯低気圧に変わりました。

      5日朝は九州に発達した雨雲が流れ込み、長崎県や福岡県、それに熊本県ではところによって1時間に120ミリ以上の猛烈な雨が降ったとみられます。

      また、高知県では4日夜から5日未明にかけて発達した雨雲が次々と連なる「線状降水帯」が確認され、高知県須崎市では午前2時前までの12時間に降った雨の量が350ミリを超え、観測史上最も多くなりました。

      一方、温帯低気圧や日本の東の太平洋高気圧の影響で南から湿った空気が流れ込んでいるため、西日本や東日本では大気の不安定な状態が続き、四国や近畿などで雨雲が発達しています。

      正午までの1時間には、和歌山県が那智勝浦町に設置した雨量計で57ミリの非常に激しい雨を観測しました。

      これまでの雨で、徳島県と愛媛県、それに和歌山県では土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      今後の見通し

      南からの湿った空気の影響で、西日本や東海の各地では6日にかけて雷を伴って非常に激しい雨や激しい雨が降るおそれがあるほか、東日本や北日本でも大雨となるおそれがあります。

      6日昼までの24時間に降る雨の量は、
      ▽四国と東海で200ミリ、
      ▽近畿と関東甲信で150ミリ、
      ▽九州南部で100ミリ、
      ▽北海道と東北で80ミリと予想されています。

      東日本ではその後も雨が続き、7日昼までの24時間には東海と関東甲信で50ミリから100ミリの雨が降る見込みです。

      気象庁は引き続き土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に警戒するとともに、強風や高波、落雷、竜巻などの突風にも注意するよう呼びかけています。

      4日から5日にかけては台風から離れた地域でも雨雲が発達し、気象庁の予想を超えた大雨となりました。

      台風は温帯低気圧に変わりましたが、今後も状況が悪化しそうな場合に速やかに避難できるよう、雨雲の動きなど最新の情報を確認するようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220705/k10013702681000.html

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  87. 福岡 大牟田市と熊本 荒尾市付近に記録的な大雨 災害の危険
    2022年7月5日 7時20分

    気象庁によりますと、福岡県大牟田市付近と熊本県荒尾市付近では、レーダーによる解析で、いずれも午前7時10分時までの1時間に120ミリ以上の猛烈な雨が降ったとみられます。

    災害が発生する危険が迫っていることから、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して安全を確保するよう、呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220705/k10013702581000.html

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    1. 長崎 雲仙市付近に記録的な大雨 災害の危険迫る
      2022年7月5日 6時24分

      気象庁によりますと、長崎県の雲仙市付近では、レーダーによる解析で午前6時までの1時間に120ミリ以上の猛烈な雨が降ったとみられます。

      災害が発生する危険が迫っていることから、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して安全を確保するよう、呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220705/k10013702541000.html

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    2. 北海道・青森に記録的な大雨 災害の危険迫る 気象庁
      2022年7月5日 14時08分

      気象庁によりますと、レーダーによる解析で
      ▽北海道の岩見沢市岩見沢付近では午後1時20分までの1時間におよそ100ミリ、
      ▽三笠市付近では、午後1時40分までの1時間におよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。

      また、
      ▽青森県七戸町付近では、午後1時20分までの1時間におよそ90ミリ、
      ▽青森県黒石市付近では、午後1時40分までの1時間におよそ90ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。災害が発生する危険が迫っていることから、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して安全を確保するよう、呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220705/k10013702971000.html

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    3. 青森 平川市付近に記録的な大雨 災害の危険迫る 気象庁
      2022年7月5日 14時16分

      気象庁によりますと、青森県平川市付近では、レーダーによる解析で午後2時までの1時間におよそ90ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。
      災害が発生する危険が迫っていることから、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して安全を確保するよう、呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220705/k10013703001000.html

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    4. 青森 弘前市 大鰐町付近に記録的な大雨 災害の危険迫る 気象庁
      2022年7月5日 14時45分

      気象庁によりますと、青森県の弘前市付近と大鰐町付近ではレーダーによる解析でいずれも午後2時20分までの1時間におよそ90ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。
      災害が発生する危険が迫っていることから、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して安全を確保するよう、呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220705/k10013703061000.html

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    5. 青森 鰺ヶ沢町付近に記録的な大雨 災害の危険迫る 気象庁
      2022年7月5日 15時50分

      気象庁によりますと青森県の鰺ヶ沢町付近では、レーダーによる解析で午後3時30分までの1時間におよそ90ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。
      災害が発生する危険が迫っていることから、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して安全を確保するよう、呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220705/k10013703201000.html

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  88. 大雨 キュウリ栽培のハウスが水につかる 高知 春野町
    2022年7月5日 11時20分

    映像はNHKスクープボックスに投稿された高知市にある住宅地の様子です。

    5日7時20分ごろ高知市春野町の仁ノ地区で撮影されました。

    川からあふれ出た茶色くにごった水が流れ、東西を結ぶ道路やキュウリを栽培する園芸用ハウスが水につかっています。

    【データマップ】高知市春野町の雨雲の動きを見る
    動画を撮影した61歳の男性によりますと、水は、男性のもものあたりまで達するほどだったということです。

    男性は「海抜が低い場所で、頻繁に水につかった。足元にくぎなどの危険なものがないか、気をつけなくてはいけないと感じた」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220705/k10013702741000.html

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  89. 高知 早明浦ダムの取水制限 一時的に解除 台風4号で貯水率回復
    2022年7月5日 12時03分

    台風4号の影響で、高知県の早明浦ダム周辺でまとまった雨が降り貯水率が回復しているとして、国や四国4県などでつくる協議会は取水制限を一時的に解除しました。

    早明浦ダムの周辺ではことしに入って雨の少ない状況が続き、貯水率が30%を下回る見込みだとして、今月2日から香川県向けの水の供給量を50%削減する第三次取水制限が行われていました。

    四国地方整備局によりますと、台風4号の影響で早明浦ダムの周辺では降り始めから5日午前9時までに151.8ミリの雨が降り、貯水率は午前9時の時点で41.2%と一日で10ポイント以上回復しているということです。

    このほかのダムの周辺でもまとまった雨が降り、早明浦ダムからの放流がなくても十分な量を供給できることから、国と四国4県などでつくる協議会は5日午前9時に取水制限を一時的に解除しました。

    一方、再び雨が降らない状況が続けば、7日にもダムからの放流を行うことになり取水制限を再開する見通しだということです。

    四国地方整備局は「取水制限の解除はあくまで一時的な措置なので、可能なかぎりの節水を引き続き行ってほしい」と呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220705/k10013702811000.html

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  90. 九州北部豪雨5年 今も2人が行方不明 犠牲者を追悼 福岡 朝倉
    2022年7月5日 12時34分

    福岡県や大分県で40人が死亡、2人が行方不明になっている九州北部豪雨から5日で5年です。
    被害が大きかった福岡県朝倉市では、市役所の職員などが黙とうをささげ、犠牲になった人たちを追悼しました。

    5年前の九州北部豪雨では、福岡県と大分県で40人が死亡しました。

    このうち福岡県朝倉市では土砂崩れや河川の氾濫が相次ぎ、33人が亡くなり、今も2人が行方不明になっています。

    豪雨から5年となる5日、市役所では午前10時に庁内放送で黙とうが呼びかけられると、林裕二市長や市の職員、それに来庁者たちが静かに目を閉じ犠牲になった人たちを追悼しました。

    市役所を訪れた50代の女性は「被災した人たちのことを思うと心が痛みます。自分や家族の身を守るため、何をすべきか常々、子どもたちと考えています」と話していました。

    朝倉市では、現在も被害を受けた河川の拡幅や道路の改修工事が行われています。

    林市長は「被災した河川や道路の改良・復旧も進んでいるが、いまだに不便な生活を強いられている市民がたくさんいる。災害の教訓を深く胸に刻み、1日も早く平穏な生活を取り戻し、安心して生活ができるよう、さらに力を注いでいきたい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220705/k10013702851000.html

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  91. 6日にかけ関東や東海など大雨のおそれ 土砂災害や浸水に警戒を
    2022年7月5日 21時42分

    台風4号から変わった温帯低気圧などの影響で、西日本から北日本にかけての広い範囲で大気の状態が不安定になり、北海道や青森県では午後、「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されました。
    低気圧は、6日にかけて東日本の南岸を進み、関東や東海などで大雨となるおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水などに警戒が必要です。

    気象庁によりますと、台風4号から変わった温帯低気圧や太平洋高気圧の影響で南から湿った空気が流れ込んでいるため、西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっています。

    北日本には寒気が南下し、昼すぎからは局地的に雨雲が発達しています。

    レーダーによる解析では、
    ▽北海道や青森県の各地で1時間に100ミリ前後の猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を相次いで発表しました。

    午後8時までの1時間には
    東京の伊豆大島で32.5ミリの激しい雨が降ったほか、
    広島県神石高原町に国土交通省が設置した雨量計で38ミリの激しい雨を観測しました。

    これまでの雨で、福島県と静岡県では土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

    西~東日本 太平洋側中心 局地的大雨のおそれ

    温帯低気圧は6日にかけて本州の南岸を進み、西日本から東日本の太平洋側を中心に湿った空気が流れ込み続ける見込みです。

    局地的に雷を伴って激しい雨が降り、局地的には非常に激しい雨が降って大雨となるおそれがあります。

    6日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
    ▽関東甲信で180ミリ
    ▽東海で150ミリ
    ▽近畿で100ミリ
    と予想されています。

    気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に警戒するとともに、強風や高波、落雷、竜巻などの突風にも注意するよう呼びかけています。

    雨雲の動きなど、最新の情報を確認するとともに、自治体からの避難の情報に注意して、危険を感じたら、早めに避難するよう心がけてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220705/k10013703721000.html

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  92. 台風から温帯低気圧 なぜ広範囲で記録的大雨に? 6日も警戒を
    2022年7月5日 20時07分

    台風4号から変わった温帯低気圧などの影響で、西日本から北日本にかけての広い範囲で大気の状態が不安定になりました。
    高知県では4日夜遅くから5日未明にかけて発達した雨雲が次々とかかり続け「線状降水帯」が確認されました。台風4号が上陸した朝には九州北部で、昼からは北海道や青森県でも「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表され、土砂災害や浸水の被害が報告されています。

    いったいなぜ、こんなに広い範囲で記録的な大雨となったのか。

    気象庁の予想を超えてかかり続けた雨雲 なぜ?

    その理由は、
    「台風からの湿った風」と
    「太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気」です。

    高知県で「線状降水帯」が確認された5日未明、台風4号はおよそ400キロ離れた長崎県の南の海上にありました。

    このとき西日本では、台風4号の影響で反時計回りの南寄りの風が吹き込んでいたほか、日本のはるか東に中心がある太平洋高気圧の縁を回るように時計回りに暖かく湿った空気が流れ込んでいました。
    高知県ではこの2つの空気の流れが集まり、須崎市では午前1時40分までの12時間に降った雨の量が353.5ミリに達し、統計を取り始めてから最も多くなったほか、四万十町窪川では48時間に降った雨の量が560ミリを超え平年の7月1か月分の1.5倍近くに達するなど、気象庁の予想を超えて雨雲がかかり続けたと見られています。

    そして台風4号が長崎県佐世保市付近に上陸した5日朝には台風周辺の湿った空気が流れ込んで、九州北部(長崎・福岡・熊本)ではレーダーによる観測で1時間に100ミリを超える猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は相次いで「記録的短時間大雨情報」を発表しました。

    上空の寒気で北日本も大雨

    さらに北日本や東日本の上空にはマイナス6度以下の寒気が南下し、北日本を中心に大気の状態が不安定になって局地的に雨雲が発達しました。

    昼すぎからは、北海道の岩見沢市岩見沢付近や三笠市付近、青森県の弘前市付近や大鰐町付近などで、レーダーによる解析で1時間に100ミリ前後の猛烈な雨が降ったとみられ「記録的短時間大雨情報」が発表されました。
    北日本は西日本や東日本と比べるとふだん雨の量が少なく、短時間の雨でも災害の危険度が上がりやすいため、事態の急激な変化に備えが必要です。

    長時間の雨で災害の危険度高まるか 6日朝も注意を

    台風4号から変わった温帯低気圧は6日にかけて本州の南岸を進む見込みです。

    暖かく湿った空気が流れ込み続けるため、関東から四国にかけては長く続く雨による土砂災害や川の増水、低い土地の浸水などに警戒が必要です。

    夜間の時間帯に雨が強まると避難などが難しくなる可能性もあります。
    川や斜面のそばで不安な場合には早めに安全な場所に移動しておくことも大切です。

    特に関東では、6日朝の通勤・通学の時間帯に発達した雨雲がかかるおそれがあります。最新の気象情報や自治体からの情報に注意してください。

    「温帯低気圧になり むしろ広い範囲で雨のおそれ」

    気象のメカニズムに詳しい名古屋大学の坪木和久教授は、5日朝から航空機に乗って西日本の上空で気象観測を行いました。
    午前中、温帯低気圧からやや離れた四国や紀伊半島周辺にも非常に多くの水蒸気が流れ込んでいるのを確認したということです。

    坪木教授は「大気の低いところから高いところまで非常に大量の水蒸気が観測されているので、台風が温帯低気圧になっても安心とは言えない。台風4号は台風としては比較的勢力が弱かったが、温帯低気圧になったことでむしろ広い範囲で風が強まり、雨の範囲が広がるおそれもある」と指摘しました。

    そのうえで「6日にかけて引き続き大雨に警戒が必要で、低気圧から離れた地域でも注意してほしい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220705/k10013703941000.html

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  93. 四国の水がめ 早明浦ダム 香川県向け取水制限 7日夕方から再開
    2022年7月7日 18時19分

    まとまった雨が降り、一時的に取水制限を解除していた高知県の早明浦ダムについて、国や四国4県などでつくる協議会は香川県向けの水の供給量を35%削減する取水制限を、7日夕方から再開しました。

    四国の水がめとなっている早明浦ダムの貯水率は、平年を大きく下回る状態が続き、今月2日から香川県への水の供給量を50%削減する第三次取水制限が行われていました。

    その後、台風などでまとまった雨が降ったため、取水制限は5日に一時的に解除されましたが、天候が回復したうえ依然として貯水率が低いことなどから、国や四国4県などでつくる協議会は7日午後5時から第二次取水制限を再開しました。

    第二次取水制限では、香川県向けの水の供給量は35%削減されますが、香川県は県内のほかの河川などから供給することで、ふだんの暮らしに大きな影響はないとしています。

    早明浦ダムの貯水率は、7日午前0時の時点で49.9%で、平年より依然40ポイント近く低い状態が続いています。

    雨が降らなければ、今月26日にも第三次取水制限の目安となる貯水率30%になる見通しだということです。

    香川県は、引き続き節水への協力を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220707/k10013706621000.html

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  94. 熊本や静岡で記録的な大雨 土砂災害や川の氾濫に厳重な警戒を
    2022年7月9日 4時31分

    低気圧の影響で、西日本と東日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっていて、熊本県や静岡県では1時間に100ミリを超える猛烈な雨が降り、記録的な大雨となっているところがあります。
    土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重な警戒が必要です。

    気象庁によりますと、日本海にある低気圧に南から暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、西日本の広い範囲や東海で大気の状態が非常に不安定になり、各地で雨雲が発達しています。

    熊本県の芦北町付近や球磨村付近では、レーダーによる解析で、いずれも午前1時ごろまでの1時間におよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は、「記録的短時間大雨情報」を発表しました。

    また、午前4時までの1時間には
    ▽鹿児島県の鹿児島空港で77ミリの非常に激しい雨を観測しました。

    ▽熊本県球磨村では午前2時50分までの3時間の雨量が225.5ミリ、
    ▽静岡県御前崎市では午前3時までの6時間の雨量が234ミリに達し、
    いずれも観測史上最も多くなりました。

    これまでの雨で、静岡県と愛媛県、それに鹿児島県では土砂災害の危険性が非常に高まり、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

    また、熊本県では氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えている川があります。

    9日も西日本や東海で大気の不安定な状態が続く見込みで、各地で雷を伴って激しい雨が降り、局地的には1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒するとともに落雷や竜巻などの突風に注意するよう呼びかけています。

    自治体からの避難の情報に注意し、安全な場所で過ごすようにしてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220709/k10013708841000.html

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  95. 関東甲信 あすにかけて大気不安定 非常に激しい雨のおそれ
    2022年7月9日 18時06分

    関東甲信は9日、厳しい暑さになりましたが、上空の寒気などの影響で10日にかけて大気の状態が不安定になり、関東北部を中心に非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    低い土地の浸水や急な川の増水のほか、落雷や突風、それに「ひょう」にも十分注意してください。

    気象庁によりますと、関東甲信は9日、日中晴れたところも多く、最高気温は埼玉県熊谷市で34.7度、長野市で33.9度、東京の都心で32度ちょうどと各地で真夏日になりました。

    一方、上空に寒気が流れ込んでいる影響で、長野県などには東海地方から発達した雨雲が流れ込んでいます。

    10日は、日中の気温の上昇もあって午後を中心に各地で大気の状態が不安定になる見込みで局地的に雨雲が発達する見込みです。

    関東南部や甲信では1時間に30ミリの激しい雨が降るほか、関東北部では1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    気象庁は低い土地の浸水や急な川の増水、土砂災害に十分注意するよう呼びかけています。

    落雷や突風、それに「ひょう」にも十分注意が必要です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220709/k10013709971000.html

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  96. 東北~西日本 あすにかけ大気不安定 非常に激しい雨のおそれ
    2022年7月11日 18時08分

    上空の寒気の影響で、東北から西日本にかけての広い範囲で12日にかけて大気の状態が不安定になり、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水などに十分な注意が必要です。

    気象庁によりますと、日本付近の上空に寒気が流れ込んでいる影響などで北日本から西日本の広い範囲で大気の状態が不安定になり、局地的に雨雲が発達しています。

    午後5時までの1時間には
    ▽鳥取県が南部町に設置した雨量計で33ミリの激しい雨を観測しました。

    東北から西日本では12日にかけて大気の不安定な状態が続く見込みで、各地で激しい雷雨となり、局地的には1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    12日夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
    ▽関東甲信と東海、北陸、新潟県で100ミリ
    ▽東北と近畿、中国地方で80ミリと
    予想されています。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の急な増水に十分注意するとともに、落雷や突風、それに「ひょう」に注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220711/k10013712441000.html

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    1. 今週は、全国的に「もどり梅雨」ですかね?

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    2. 大気不安定 東・北日本で雨雲発達 埼玉で記録的大雨 厳重警戒
      2022年7月12日 21時16分

      暖かく湿った空気の影響で東日本と北日本では発達した雨雲が流れ込み、埼玉県では1時間に100ミリを超える猛烈な雨が降っています。
      埼玉県鳩山町ではわずか3時間の雨量が平年の7月1か月分の1.5倍に迫る記録的な大雨となっていて、土砂災害や低い土地の浸水などに厳重な警戒が必要です。
      早めの安全確保を心がけてください。

      気象庁によりますと、日本海にある低気圧に向かって流れ込む暖かく湿った空気や上空の寒気の影響で大気の不安定な状態が続き、東日本や北日本で雨雲が発達しています。

      埼玉県では夕方以降、発達した雨雲がかかり続け、鳩山町やその周辺では、レーダーによる解析でおよそ100ミリから120ミリの猛烈な雨が降ったとみられるほか、その南にあたる坂戸市では午後8時50分までの1時間にレーダーによる解析でおよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を相次いで発表しています。

      鳩山町では午後8時までの1時間に110ミリの猛烈な雨を観測したほか、この3時間の雨量は263.5ミリに達し、平年の7月1か月分の雨量の1.5倍に迫る記録的な大雨となっています。

      また、北海道の遠軽町丸瀬布付近でも、レーダーによる解析で午後8時までの1時間におよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が発表されました。

      これまでに降った雨で埼玉県と北海道、それに長野県では、土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      西日本は12日夜遅くにかけて、東日本と東北は13日朝にかけて雷を伴って非常に激しい雨が降り、局地的には猛烈な雨が降るおそれがあります。

      気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の急な増水に厳重に警戒するとともに、落雷や突風、それに「ひょう」にも注意するよう呼びかけています。

      いま災害が発生していない地域でもこれまでの大雨で危険な状態になっていますので、早めの安全確保を心がけてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220712/k10013713831000.html

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    3. 埼玉 鳩山町 300ミリ超の記録的大雨 土砂崩れ情報も 厳重警戒
      2022年7月12日 21時57分

      暖かく湿った空気の影響で東日本と北日本では大気の状態が不安定になり、埼玉県鳩山町では5時間余りの雨量が300ミリを超え、平年の7月1か月分の雨量の2倍近くにあたる記録的な大雨となっています。
      土砂災害や低い土地の浸水などに厳重な警戒が必要です。
      すでに道路の冠水や土砂崩れが発生したという情報も入ってきていて、早めの安全確保を心がけてください。

      気象庁によりますと、日本海にある低気圧に向かって流れ込む暖かく湿った空気や上空の寒気の影響で大気の不安定な状態が続き、東日本や北日本で雨雲が発達しています。

      埼玉県では夕方以降、発達した雨雲がかかり続け、鳩山町やその周辺では、レーダーによる解析でおよそ100ミリから120ミリの猛烈な雨が降ったとみられるほか、その南にあたる坂戸市では午後8時50分までの1時間にレーダーによる解析でおよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を相次いで発表しました。

      また、午後9時までの1時間には埼玉県が毛呂山町に設置した雨量計で92ミリの猛烈な雨が観測されました。

      鳩山町では午後9時半までの5時間半に降った雨の量は343ミリに達し、平年の7月1か月分の雨量の2倍に迫る記録的な大雨となっています。

      これまでに降った雨で埼玉県と長野県では、土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      西日本はこのあとしばらく、東日本と東北は13日朝にかけて雷を伴って非常に激しい雨が降り、局地的には猛烈な雨が降るおそれがあります。

      気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の急な増水に厳重に警戒するとともに、落雷や突風、それに「ひょう」にも注意するよう呼びかけています。

      埼玉県では道路の冠水や土砂崩れなどの情報が相次いでいます。

      災害が発生していない地域でも危険性が高まっているおそれがあり、早めの安全確保を心がけてください。

      警戒のポイントは

      猛烈な雨が降り続いている埼玉県では気象庁のキキクル、危険度分布で午後9時前の時点で浸水や洪水の危険性が最も高く、災害が切迫していることを示す「黒色」の表示が出ています。
      厳重な警戒が必要です。

      低い土地の浸水

      まず「低い土地の浸水」です。
      短時間に猛烈な雨が降ると、低い土地では降った雨が排水できなくなり、浸水が発生することがあります。
      浸水が始まる前の早めの避難が大切です。
      ただ、浸水が始まっている中での移動は危険です。
      外に避難するのが難しい場合は、自分のいる建物の高い階に移動するなど身を守る行動を取ってください。
      線路や道路などの下を通る「アンダーパス」は大雨で冠水しやすく、気付かずに車が入り込み乗っていた人が死亡する事故もたびたび起きています。
      大雨の中で車の運転はなるべく控えてください。

      川の氾濫

      次に川の氾濫です。
      比較的川幅の狭い「中小河川」では、短時間の激しい雨でも水位が急激に上昇し、氾濫の危険性が高まることがあります。
      気象情報のほか、川の水位の情報や自治体の避難情報を確認し、早めの避難を心がけてください。
      すでに氾濫が発生し、安全に避難することが難しくなった時には、近くの頑丈な建物や、自宅の高い場所に移動するなど、少しでも安全性を高める行動を取るようにしてください。
      また、大雨となっている中で川の様子を見に行くことも危険なので、控えるようにしてください。

      土砂災害

      さらに、土砂災害です。
      短時間に猛烈な雨や非常に激しい雨が降ると、山の斜面などの地中にしみこむ前に地表を雨水が流れ、表面の土を削り取って土石流が発生しやすくなります。
      また、激しい雨でなくても、長時間、雨が降り続くと地中に大量の水がしみこみ、崖崩れや地すべりが起きやすくなります。
      すでに大雨となっている地域では地盤が緩んでいるため、雨が弱まっても土砂災害が発生するおそれがあります。
      「土砂災害警戒情報」や自治体の「避難指示」などが発表されていなくても、土砂災害が起きることがあります。
      土砂災害が発生する直前には、▽斜面から小石が落ちてくる、▽斜面に亀裂ができる、▽斜面から突然水が湧き出す、▽「山鳴り」や「地響き」などの異常がみられることがあります。
      こうした現象に気がついた場合には直ちに安全を確保してください。
      斜面や渓流などには近づかず、頑丈な建物の高い場所に早めに避難するのが最も安全です。
      ただ、周辺が浸水するなど外への避難がかえって危険な場合は、▽建物の2階以上に避難したり、▽斜面と離れた側の部屋に移動したりするなど、少しでも安全性を高める行動を取るようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220712/k10013713831000.html

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    4. 大雨で川あふれる 浸水で妊婦 “車から出られず” 埼玉 鳩山町
      2022年7月12日 21時59分

      埼玉県の西入間広域消防組合消防本部によりますと、12日午後7時30分ごろ、鳩山町赤沼の道路で「水があって車から出られない」と車の中にいる女性から通報がありました。
      消防が現場で確認したところ、車1台が腰から胸のあたりまで浸水していて、妊娠している女性1人が乗っているということです。
      現場は川の近くで、現在、消防がボートを使って救助活動を行っていますが、あふれた川の水の勢いが強いため、車に近づくことができていないということです。
      消防によりますと、女性の安否は確認できていないということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220712/k10013714431000.html

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    5. 埼玉 鳩山町 350ミリ超の記録的大雨 土砂災害など厳重警戒
      2022年7月13日 1時25分

      暖かく湿った空気の影響で東日本と北日本では大気の不安定な状態が続き、埼玉県鳩山町では12日夜遅くまでの雨量が350ミリを超え、平年の7月1か月分の2倍にのぼる、記録的な大雨となっています。
      関東では朝にかけて非常に激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重な警戒が必要です。

      気象庁によりますと、日本海にある低気圧に向かって流れ込む暖かく湿った空気や上空の寒気の影響で大気の不安定な状態が続き、関東や東北などで雨雲が発達しています。

      埼玉県では12日夕方から深夜にかけて発達した雨雲がかかり続け、レーダーによる解析でおよそ100ミリから120ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を相次いで発表しました。

      鳩山町では12日午後10時半までの6時間半に降った雨の量は360ミリに達し、平年の7月1か月分の2倍にのぼる記録的な大雨となっています。

      雨雲は次第に東や南へ移動し、この時間は埼玉県北東部や東京23区、神奈川県東部などにも発達した雨雲がかかり、レーダーによる解析では午前1時までの1時間に30ミリ以上の激しい雨が降ったとみられます。

      これまでに降った雨で埼玉県では、土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      東日本と東北は13日の朝にかけて雷を伴って非常に激しい雨が降り、局地的には猛烈な雨が降るおそれがあります。

      12日の夜遅くまでの24時間に降る雨の量は、▽関東南部で120ミリ、▽関東北部と甲信で60ミリと予想されています。

      気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の急な増水に厳重に警戒するとともに、落雷や突風、それに「ひょう」にも注意するよう呼びかけています。

      記録的な大雨の推移

      埼玉県には12日夕方から局地的に雨雲が発達し、午後10時すぎまでに県内だけで合わせて9回の記録的短時間大雨情報が発表されています。

      鳩山町ではレーダーによる解析で午後5時50分までの1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表されました。

      さらに、午後7時までの1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が解析されたほか、午後8時10分までの1時間にはアメダスで110ミリの猛烈な雨が観測されています。

      雨雲は隣の東松山市にも移り、午後6時30分までの1時間と午後7時50分までの1時間にそれぞれおよそ100ミリの猛烈な雨が解析されました。

      さらに、鳩山町の北、嵐山町付近でも午後7時10分までの1時間におよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。

      鳩山町の西側にあたる越生町付近では午後8時までの1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。

      雨雲は次第に南東へ移動し、午後8時半までの1時間に毛呂山町付近でおよそ120ミリの猛烈な雨が降ったと見られるほか、午後8時50分までの1時間には坂戸市付近で1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったと見られます。

      午後10時までの1時間には埼玉県狭山市入間川で108ミリの猛烈な雨が観測されました。

      土砂災害や浸水の危険性が急激に高まる状態が続いています。
      夜間で周囲の状況もわかりにくくなっています。
      むやみに外に出るのはかえって危険な場合もあります。
      少しでも安全を確保するようにしてください。

      風の収束で雨雲滞留か

      埼玉県では猛烈な雨が降り続き、鳩山町では6時間半の雨量が平年の7月1か月分の2倍を超える、およそ360ミリに達する記録的な大雨となりました。

      なぜ猛烈な雨がこれほど降り続いているのでしょうか。

      気象庁によりますと、12日は日本海にある低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、上空には寒気が南下して北日本から西日本の広い範囲で大気の状態が不安定となり、各地で雨雲が発達しました。

      埼玉県では夕方から発達した雨雲がかかり続け、鳩山町や嵐山町、越生町、東松山市、それに坂戸市付近でレーダーによる解析でおよそ100ミリから120ミリの猛烈な雨が相次いで降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を相次いで発表しました。

      これについて気象庁は埼玉県の周辺では東寄りの風と、南寄りの風がぶつかり合って風が収束し、局地的に積乱雲が発達していると分析しています。

      特にこれまでの雨量が360ミリを超えた鳩山町周辺では風が収束し続けることで発達した雨雲が滞留するように同じ場所にかかり、猛烈な雨が降り続いているとみられるということです。

      気象庁は埼玉県ではこの後しばらくは発達した雨雲がかかり続けるおそれがあるとして厳重な警戒を呼びかけています。

      警戒のポイントは

      猛烈な雨が降り続いている埼玉県では気象庁のキキクル、危険度分布で午後9時前の時点で浸水や洪水の危険性が最も高く、災害が切迫していることを示す「黒色」の表示が出ています。
      厳重な警戒が必要です。

      低い土地の浸水

      まず「低い土地の浸水」です。
      短時間に猛烈な雨が降ると、低い土地では降った雨が排水できなくなり、浸水が発生することがあります。
      浸水が始まる前の早めの避難が大切です。
      ただ、浸水が始まっている中での移動は危険です。
      外に避難するのが難しい場合は、自分のいる建物の高い階に移動するなど身を守る行動を取ってください。
      線路や道路などの下を通る「アンダーパス」は大雨で冠水しやすく、気付かずに車が入り込み乗っていた人が死亡する事故もたびたび起きています。
      大雨の中で車の運転はなるべく控えてください。

      川の氾濫

      次に川の氾濫です。
      比較的川幅の狭い「中小河川」では、短時間の激しい雨でも水位が急激に上昇し、氾濫の危険性が高まることがあります。
      気象情報のほか、川の水位の情報や自治体の避難情報を確認し、早めの避難を心がけてください。
      すでに氾濫が発生し、安全に避難することが難しくなった時には、近くの頑丈な建物や、自宅の高い場所に移動するなど、少しでも安全性を高める行動を取るようにしてください。
      また、大雨となっている中で川の様子を見に行くことも危険なので、控えるようにしてください。

      土砂災害

      さらに、土砂災害です。
      短時間に猛烈な雨や非常に激しい雨が降ると、山の斜面などの地中にしみこむ前に地表を雨水が流れ、表面の土を削り取って土石流が発生しやすくなります。
      また、激しい雨でなくても、長時間、雨が降り続くと地中に大量の水がしみこみ、崖崩れや地すべりが起きやすくなります。
      すでに大雨となっている地域では地盤が緩んでいるため、雨が弱まっても土砂災害が発生するおそれがあります。
      「土砂災害警戒情報」や自治体の「避難指示」などが発表されていなくても、土砂災害が起きることがあります。
      土砂災害が発生する直前には、▽斜面から小石が落ちてくる、▽斜面に亀裂ができる、▽斜面から突然水が湧き出す、▽「山鳴り」や「地響き」などの異常がみられることがあります。
      こうした現象に気がついた場合には直ちに安全を確保してください。
      斜面や渓流などには近づかず、頑丈な建物の高い場所に早めに避難するのが最も安全です。
      ただ、周辺が浸水するなど外への避難がかえって危険な場合は、▽建物の2階以上に避難したり、▽斜面と離れた側の部屋に移動したりするなど、少しでも安全性を高める行動を取るようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220712/k10013713831000.html

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    6. 道路冠水 妊婦が車に閉じ込められるも3時間後救助 埼玉 鳩山町
      2022年7月13日 16時45分

      12日夜の大雨で、埼玉県鳩山町の道路が冠水して、一時、妊娠中の30代の女性が車に閉じ込められましたが、みずから外へ出て救助されていたことが、消防への取材でわかりました。

      12日午後7時半ごろ、大雨が降った鳩山町赤沼で「車の中に水が入ってきて動けない」と女性から通報がありました。

      管轄する西入間広域消防組合消防本部によりますと、通報したのは妊娠中の30代の女性で、1人で車を運転していたところ、大雨で道路が冠水し車から出られなくなったということです。

      通報からおよそ10分後に消防が現場付近に到着しましたが、水が腰から胸あたりの高さで川のように勢いよく流れ、救助隊が近づくことができない状況だったということです。

      救助隊が女性に近づくことができたのは午後10時ごろで、ボートに乗って車のほうへ移動すると、車から外へ出ていた女性が道路脇の高さ1メートルほどのフェンスに腰かけて救助を待っていたということです。

      水はフェンスの高さにまで迫っていて、同じように車から外へ出た50代の男性もフェンスに腰かけていたほか、別の50代の男性は車の上で救助を待っていたということです。

      女性は、通報からおよそ3時間後の午後10時40分ごろに救助されました。

      消防や県によりますと、女性の命に別状はないものの、低体温の症状があったため、念のため入院して、手当てを受けています。

      また、ほかの男性2人にけがはなかったということです。

      西入間広域消防組合消防本部には12日午後7時半ごろから9時ごろにかけて、大雨により車から出られなくなったという通報が合わせて4件あったということです。

      鳩山町赤沼地区の浸水した現場は

      鳩山町によりますと、妊娠している女性が救出された赤沼地区は、3年前の台風19号の時にも、浸水被害があったということです。

      この地区は、南側の越辺川と北側の鳩川に挟まれていて、周囲よりも土地が低く、町のハザードマップでは、河川が氾濫した場合、3メートル未満の浸水が想定されています。

      3年前の浸水被害を受け、越辺川を管理する国は浸水対策の工事を行いましたが、町や県によりますと、12日の雨では2つの川の合流地点で水量が多かったため鳩川が逆流し赤沼地区に川の水があふれ出した可能性があるということです。

      近くに住む70代の女性は、「今までは水があふれても、家まで来ることはありませんでした。しかし、きのうの雨では家の裏側にある川から水が流れてきて、家の中まで入ってきたので、すぐに2階に避難しました」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220713/k10013715551000.html

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  97. あすから西・東日本の広い範囲で大気不安定 大雨に十分注意を
    2022年7月13日 20時49分

    上空の寒気の影響で、13日は宮城県で強い雨が降り続き大雨となっていて、土砂災害に警戒が必要です。一方、14日から15日にかけて西日本と東日本の広い範囲で大気の状態が不安定になる見込みで、気象庁は大雨に十分注意するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、上空の寒気の影響で、東北や北陸では大気の状態が不安定になり、特に宮城県では日中、断続的に発達した雨雲がかかりました。

    午後8時までの24時間に降った雨の量は、
    ▽仙台市の泉ケ岳で190.5ミリ、
    ▽宮城県加美町で171.5ミリにのぼり、いずれも7月としては観測史上最も多くなっています。

    東北ではこのあと数時間激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は、土砂災害や川の増水、それに低い土地の浸水に警戒するよう呼びかけています。

    一方、14日から15日にかけては、上空の寒気や日本海を東へ進む低気圧の影響で西日本と東日本の広い範囲で大気の状態が不安定になり、各地で激しい雨が降って大雨となるところがある見込みです。

    14日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
    ▽中国地方で120ミリ、
    ▽九州北部と北陸で80ミリ、
    ▽近畿で70ミリと予想されています。

    さらに15日夕方までの24時間に降る雨の量は、
    ▽九州の北部と南部で100ミリから200ミリ、
    ▽近畿と北陸、関東甲信で50ミリから100ミリと予想されています。

    気象庁は、土砂災害や川の増水、低い土地の浸水に十分注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220713/k10013716221000.html

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  98. 16日にかけて西~北日本の広範囲で大雨の見込み 早めの備えを
    2022年7月14日 20時36分

    低気圧の影響で、西日本と東日本で大気の状態が不安定になり、局地的に激しい雨が降っています。
    各地で非常に激しい雨が降るおそれがあるほか、西日本から北日本の広い範囲で16日にかけて雨が降り続いて大雨となる見込みで、土砂災害や川の増水などに警戒が必要です。
    いざという時の避難場所を確認するなど、早めの備えを進めてください。

    気象庁によりますと、日本海を東へ進む低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み西日本と東日本の広い範囲で大気の状態が不安定になっていて中国地方などで雨雲が発達しています。

    午後8時までの1時間には
    ▽山口県の周防大島町安下庄で42ミリ、
    ▽大分県の国東市国見で32ミリの
    激しい雨を観測しました。

    低気圧は、16日にかけて日本海に停滞するほか、九州から東日本には前線もかかる見込みで、16日にかけて西日本から北日本の広い範囲で、大気の不安定な状態が続く見込みです。

    西日本と東日本では、雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が、北日本でも1時間に30ミリ以上の激しい雨が降るおそれがあります。

    15日の夕方までの24時間に降る雨の量は、
    いずれも多いところで
    ▽九州南部で120ミリ、
    ▽九州北部と中国地方、東海、関東甲信、東北で100ミリ、
    ▽近畿と北陸で80ミリと予想されています。

    さらに、16日の夕方までの24時間に降る雨の量は、
    ▽九州南部と北部で200ミリから300ミリ、
    ▽東海と東北、北海道で100ミリから150ミリ、
    ▽中国地方と近畿、北陸、関東甲信で50ミリから100ミリと予想されています。

    西日本や東日本、それに東北の各地ではこの数日、局地的に猛烈な雨が降ったり、雨が降り続いたりして、すでに地盤が緩んでいる地域があり、そうした中で雨が降り続き、大雨となるおそれがあります。

    気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、それに川の増水に警戒するよう呼びかけています。

    西日本と東日本では落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。

    事態が悪化する前に、ハザードマップで家の周囲の災害リスクや、いざという時の避難場所を確認するなど、早めの備えを進めてください。

    政府は「警戒会議」を開催

    政府は16日にかけて予想される大雨に備えるため関係省庁による警戒会議を開き、新型コロナウイルスの感染が再拡大するなか避難所の感染症対策を徹底するなど、住民が避難をためらわないような環境作りを改めて進めていく方針を確認しました。

    内閣府で開かれた会合では、気象庁の担当者が動きの遅い低気圧や前線の影響で16日にかけて大気の状態が不安定になり、西日本から東北で大雨となるおそれがあることを説明しました。

    続いて、警察庁や消防庁、防衛省などが災害が発生した場合には速やかに救助活動に向かえるよう態勢をとっていることなどを報告しました。

    会議の中で二之湯防災担当大臣は「新型コロナウイルスの感染が再び拡大しているが、感染症対策など、避難所の生活衛生環境の確保をお願いしたい。地方自治体の長は地元の気象台と緊密に連携し、人命を最優先に考え、空振りを恐れずに避難指示などを出してほしい」と住民が避難をためらわないような環境作りを改めて進めていくよう指示しました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220714/k10013718071000.html

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    1. 天気図は、まるで梅雨前線リターンズだな。

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  99. “梅雨末期”のような気圧配置 今回の大雨 要因やメカニズムは
    2022年7月15日 18時56分

    低気圧と前線の影響で西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が不安定となり、九州では15日朝、猛烈な雨が降ったとみられます。来週にかけてまるで“梅雨末期”のような気圧配置が続き全国的に大雨となる見込みで、災害への早めの備えが必要です。

    今回の大雨となっている要因やそのメカニズムについてまとめました。

    気象庁によると九州では、特に東シナ海から大量の水蒸気をもたらす南西寄りの風が吹き込んで、15日朝は宮崎県や鹿児島県などに発達した雨雲がかかりました。

    日本付近では先月下旬から今月上旬にかけて、記録的な猛暑をもたらした太平洋高気圧が南へ下がり、その周辺を回って暖かく湿った空気が流れ込んでいる一方、上空には寒気が南下しやすくなっています。

    この暖かい空気と冷たい空気の境目で前線ができ、17日にかけて停滞する見込みで、日本列島はさながら“梅雨末期”のような気圧配置が続く見込みです。

    このため、西日本から北日本にかけての広い範囲で、大気の非常に不安定な状況が続き、前線が断続的に活発になると予想されています。

    特に九州と山口県では15日夜から16日午前中にかけて、発達した積乱雲が次々と連なる『線状降水帯』が発生し、急激に雨量が増えるおそれがあります。

    また、そのほかの地域でも局地的に、雷を伴って雨雲が発生し、非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    特に東北では13日、仙台市の泉ケ岳と加美町で、24時間の雨量が7月としては最多となるなど、すでに大雨となっていて、東北南部の大平洋側を中心に長雨のおそれもあります。

    雨が続いている地域では、土壌にしみこんだ水が流れきらず大量にたまっているとみられます。

    ふだんより少ない雨でも土砂災害や川の氾濫など、災害の危険性が急激に高まるおそれがあるため。一層の注意が必要です。

    週明けも再び大雨のおそれ 蒸し暑く熱中症にも注意を

    広い範囲の雨は17日にはいったん弱まりますが、週明け18日月曜日ごろから別の低気圧が日本海を進み、前線が再び西日本の太平洋側にのびる見込みです。

    来週は西日本を中心に広い範囲で雨の日が多くなる予想で、地域によっては今週の雨と合わせて長雨になるおそれがあります。

    さらに、来週末にかけては最高気温が30度前後と、蒸し暑い日が続く見込みで、熱中症にも注意が必要です。

    大雨のシーズンはまだ続いていることを念頭に、最新の気象情報や自治体の防災情報を確認して過ごすようにしてください。
    今回、西日本から北日本の広い範囲で予想される大雨では、いわゆる「長雨蓄積型」の災害にも警戒が必要です。

    経験ある雨も蓄積すると…

    1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降ると、短時間で急激に災害の危険性が高まります。

    しかし、災害を引き起こす大雨は、必ずしも経験の無いような雨とはかぎりません。

    過去にはそれほど強くない雨でも長く降り続くことで、大きな災害がたびたび起きていて「長雨蓄積型」とも呼ばれます。

    去年7月に静岡市熱海市で発生した土石流では、1時間に30ミリ以上の激しい雨は観測されていません。

    しかし、断続的に降り続いた雨で総雨量は389ミリと、平年7月・1か月分の1.5倍以上に達していました。

    2018年の西日本豪雨で土砂災害が相次いで発生した広島県呉市でも、10ミリ前後の雨が降り続き、時折50ミリ以上の非常に激しい雨が降りましたが、ほとんどはふだん経験するような雨でした。

    住民も危機感を持つことが難しかったと話しています。

    災害起きやすい状況 危険度の確認を

    この数日、雨が降り続いてすでに地盤が緩んでいる地域もあり、さらに来週にかけて断続的に雨が降る見込みで「長雨蓄積型」の災害が起きやすい状況です。

    こうした災害から命を守るにはどうすればいいのか。

    それは、一時的な雨の降り方だけでなく、出されている情報や危険度の確認から避難の判断をすることです。

    雨が降り続いて土砂災害の危険度が高まると「土砂災害警戒情報」が発表されます。

    さらに、危険度が高いと自治体が判断すると、警戒レベル4にあたる「避難指示」が出されます。

    また、気象庁のホームページのキキクル(危険度分布)では、土砂災害や川の洪水、浸水の危険度などを確認できます。

    雨の降り方の強弱だけでなく、災害の危険度を示す情報もこまめに確認して、少しでも不安を感じたら早めの避難を心がけてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220715/k10013719651000.html

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  100. 線状降水帯発生のおそれ あす午前にかけ九州と山口県 厳重警戒
    2022年7月15日 20時52分

    低気圧と前線の影響で西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり、九州と山口県では、16日の午前中にかけて線状降水帯が発生し急激に雨量が増えるおそれがあります。
    東北などでも地盤が緩んでいて、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫に厳重に警戒するよう呼びかけています。
    「梅雨末期」のような大雨となって災害が発生するおそれもあり、危険が差し迫る前に安全を確保するようにしてください。

    気象庁によりますと、日本列島に伸びる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっていて、関東や東海、九州などで雨雲が発達しています。

    午後8時半までの1時間には、
    ▽群馬県中之条町で53.5ミリの非常に激しい雨が降ったほか、
    ▽三重県伊勢市で34.5ミリ、
    ▽宮崎県の日南市油津で30.5ミリの激しい雨が降りました。

    また、群馬県では土砂災害の危険性が非常に高まり、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
    これから16日の午前中にかけて前線の活動が活発になると予想され、奄美地方を除く九州南部と九州北部、それに山口県では、発達した積乱雲が次々と連なる線状降水帯が発生し、急激に雨量が増えるおそれがあります。

    前線は17日にかけて停滞する見込みで、西日本から北日本の広い範囲で大気の不安定な状態が続き、局地的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    16日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
    ▽九州北部と南部で250ミリ、
    ▽四国と近畿、東北で150ミリ、
    ▽東海で120ミリ、
    ▽奄美と中国地方、新潟県、関東甲信で100ミリ、
    ▽北海道で80ミリと予想されています。

    さらに、17日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
    ▽東海と北海道で100ミリから150ミリ、
    ▽九州南部と北陸、新潟県、関東甲信、東北で50ミリから100ミリと予想されています。

    特に九州北部と南部では、線状降水帯が発生した場合、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。
    15日朝、猛烈な雨となった九州南部や、13日に記録的な大雨となった東北などではこれまでの雨ですでに地盤が緩んでいるところがあり、そうした中で雨が降り続くと災害の危険性が非常に高まるおそれがあります。

    気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、それに川の氾濫などに厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。

    各地で「梅雨末期」のような大雨となって災害が発生するおそれもあり、雨の降り方や自治体からの避難に関する情報をふだんよりこまめに確認し、危険が差し迫る前に安全を確保するようにしてください。

    気象庁「災害発生の危険度が急激に高まるのが特徴」

    気象庁は15日午後、今後の見通しなどについて担当者が説明し、九州では前線が南下するため発達した雨雲がかかりやすく、特に前線の南側を中心に暖かく湿った空気が西や南から合流することで15日夜から16日の午前中にかけて線状降水帯が発生する可能性が高まったとしています。

    気象庁予報課の池田徹予報官は「積乱雲が同じような地域に次から次へと流れ込んでくる可能性がある。非常に激しい雨が長時間降り続き、降水量が急激に多くなっていくおそれがある」と指摘しました。

    そのうえで「災害発生の危険度が急激に高まるのが特徴で、それから準備を始めては間に合わない。明るいうちから避難経路やハザードマップなどを確認し、地域でどのような災害が起きやすいかなどを把握しておくことが重要だ。そしていざ避難するときに慌てないよう持ち出す物の準備などを早めに進めてほしい」としています。

    このほか東北の太平洋側などこれまでにすでに大雨になっているところに暖かく湿った空気が流れ込むことで雨の量がさらに増え、災害リスクが高まるとしています。

    池田予報官は「地盤が緩んでいるところや河川が増水しているところでは通常よりも少ない雨で災害が発生するおそれがあるので、気象庁の危険度分布=キキクルなども参考に最新の気象情報や自治体からの防災情報を確認して十分注意してほしい」と呼びかけました。

    警戒が必要な時間帯は(15日 14時現在)

    各地の大雨に特に警戒が必要な時間帯と警報級の大雨が降るおそれがある時間帯は次のとおりです。

    東北や新潟県、東海、九州南部ではすでに警報級の大雨となっているところがあります。

    そのうえで特に警戒が必要な時間帯は
    ▽東北では16日朝にかけて
    ▽新潟県と東海では15日夕方にかけて
    ▽九州北部では15日夜から16日の夜遅くにかけて
    ▽奄美地方を除く九州南部では16日の夜遅くにかけてです。

    このほか
    ▽北海道では16日の朝から17日にかけて
    ▽東北と北陸、新潟県、東海では17日にかけて
    ▽関東甲信と近畿、中国地方では16日の夜遅くにかけて
    ▽四国では15日夜から16日の夜遅くにかけて
    警報級の大雨になるおそれがあります。

    気象庁はこれまで大雨となった地域では土砂災害の危険度が高い状態になっているところがあり、低い土地の浸水や河川の増水や氾濫に引き続き警戒するよう呼びかけています。

    これらは15日午後2時現在の情報です。予想を上回る大雨になることがあります。最新の情報に注意するようにしてください。

    「線状降水帯の予測」とは

    発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」の発生のおそれが高まった場合、気象庁は先月から気象情報の中で警戒を呼びかけることになりました。

    幅を持って発表 災害への心構えを高めて

    発表されるのは大雨が予想される「半日から6時間前まで」で、呼びかける範囲は主に全国11の地方ごとに行われるほか、対象とする時間帯も「朝」や「夜」などと幅を持って発表されます。

    気象庁は情報が出されたら危機感を高めてもらい、ハザードマップや避難場所、避難経路を確認するなどして災害に備えてもらいたいとしています。

    “出てないから安全”ではない

    一方で精度には限界もあります。

    気象庁によりますと、過去の事例からみた“的中率”は全国で2回に1回程度、地方単位では4回に1回程度で、情報が出ない中で線状降水帯が発生するいわゆる“見逃し”も3回に2回程度あるということです。

    『予測が出ていない地域が安全だ』というわけではありません。

    急激に状況が悪化した場合は早めに安全な場所に移動するようにしてください。

    状況悪化すると“顕著な大雨に関する情報”

    発達した積乱雲が次々と流れ込み、非常に激しい雨が同じ場所に降り続くと「顕著な大雨に関する情報」が発表されます。

    しかしこの情報が発表される時点では土砂災害や洪水が起きる危険性が急激に高まり、すでに外に出ることが危険になっているおそれがあります。

    気象庁は自治体の避難情報などをもとに、早めの避難を心がけるよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220715/k10013718341000.html

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    1. 宮城で記録的な大雨 九州・山口で線状降水帯のおそれ 厳重警戒
      2022年7月15日 23時41分

      低気圧と前線の影響で西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり宮城県では1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が発表されました。
      宮城県では災害の発生する危険性が非常に高まっているほか、九州と山口県でも16日の午前中にかけて線状降水帯が発生して急激に雨量が増えるおそれがあり、土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重な警戒が必要です。「梅雨末期」のような大雨となって災害が発生するおそれもあり、安全な場所で過ごすようにしてください。

      気象庁によりますと、日本列島に伸びる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっています。

      レーダーによる解析で宮城県東松島市付近では午後10時50分までの1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁が「記録的短時間大雨情報」を発表しました。

      宮城県では災害の発生する危険性が非常に高まっています。

      安全を確保するようにしてください。

      雨雲は九州でも発達していて午後11時までの1時間には、▽長崎市長浦岳で56.5ミリの非常に激しい雨を観測しました。

      これまでの雨で、宮城県と福島県、それに群馬県では土砂災害の危険性が非常に高まり、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
      16日午前中にかけ前線の活動活発に 17日にかけ停滞
      今後の見通しです。

      これから16日の午前中にかけて前線の活動が活発になると予想され、奄美地方を除く九州南部と九州北部、それに山口県では、発達した積乱雲が次々と連なる線状降水帯が発生し、急激に雨量が増えるおそれがあります。

      前線は17日にかけて停滞する見込みで、西日本から北日本の広い範囲で大気の不安定な状態が続き、局地的に、雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      16日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
      ▽九州北部と南部で250ミリ、
      ▽四国と近畿、東北で150ミリ、
      ▽東海で120ミリ、
      ▽奄美と中国地方、新潟県、関東甲信で100ミリ、
      ▽北海道で80ミリと予想されています。

      さらに、17日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
      ▽東海と北海道で100ミリから150ミリ、
      ▽九州南部と北陸、新潟県、関東甲信、東北で50ミリから100ミリと予想されています。

      特に九州北部と南部では線状降水帯が発生した場合、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。

      15日朝、猛烈な雨となった九州南部や13日記録的な大雨となった東北などではこれまでの雨ですでに地盤が緩んでいるところがあり、そうした中で雨が降り続くと災害の危険性が非常に高まるおそれがあります。

      「梅雨末期」のような大雨 災害発生のおそれ

      気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、それに川の氾濫などに厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。各地で「梅雨末期」のような大雨となって災害が発生するおそれもあり、雨の降り方や自治体からの避難に関する情報をふだんよりこまめに確認し、危険が差し迫る前から安全な場所で過ごすようにしてください。

      気象庁「災害発生の危険度が急激に高まるのが特徴」

      気象庁は15日午後、今後の見通しなどについて担当者が説明し、九州では前線が南下するため発達した雨雲がかかりやすく、特に前線の南側を中心に暖かく湿った空気が西や南から合流することで15日夜から16日の午前中にかけて線状降水帯が発生する可能性が高まったとしています。

      気象庁予報課の池田徹予報官は「積乱雲が同じような地域に次から次へと流れ込んでくる可能性がある。非常に激しい雨が長時間降り続き、降水量が急激に多くなっていくおそれがある」と指摘しました。

      そのうえで「災害発生の危険度が急激に高まるのが特徴で、それから準備を始めては間に合わない。明るいうちから避難経路やハザードマップなどを確認し、地域でどのような災害が起きやすいかなどを把握しておくことが重要だ。そしていざ避難するときに慌てないよう持ち出す物の準備などを早めに進めてほしい」としています。

      このほか東北の太平洋側などこれまでにすでに大雨になっているところに暖かく湿った空気が流れ込むことで雨の量がさらに増え、災害リスクが高まるとしています。

      池田予報官は「地盤が緩んでいるところや河川が増水しているところでは通常よりも少ない雨で災害が発生するおそれがあるので、気象庁の危険度分布=キキクルなども参考に最新の気象情報や自治体からの防災情報を確認して十分注意してほしい」と呼びかけました。

      警戒が必要な時間帯は(15日 14時現在)

      各地の大雨に特に警戒が必要な時間帯と警報級の大雨が降るおそれがある時間帯は次のとおりです。

      東北や新潟県、東海、九州南部ではすでに警報級の大雨となっているところがあります。

      そのうえで特に警戒が必要な時間帯は
      ▽東北では16日朝にかけて
      ▽新潟県と東海では15日夕方にかけて
      ▽九州北部では15日夜から16日の夜遅くにかけて
      ▽奄美地方を除く九州南部では16日の夜遅くにかけてです。

      このほか
      ▽北海道では16日の朝から17日にかけて
      ▽東北と北陸、新潟県、東海では17日にかけて
      ▽関東甲信と近畿、中国地方では16日の夜遅くにかけて
      ▽四国では15日夜から16日の夜遅くにかけて
      警報級の大雨になるおそれがあります。

      気象庁はこれまで大雨となった地域では土砂災害の危険度が高い状態になっているところがあり、低い土地の浸水や河川の増水や氾濫に引き続き警戒するよう呼びかけています。

      これらは15日午後2時現在の情報です。予想を上回る大雨になることがあります。最新の情報に注意するようにしてください。

      「線状降水帯の予測」とは

      発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」の発生のおそれが高まった場合、気象庁は先月から気象情報の中で警戒を呼びかけることになりました。
      幅を持って発表 災害への心構えを高めて
      発表されるのは大雨が予想される「半日から6時間前まで」で、呼びかける範囲は主に全国11の地方ごとに行われるほか、対象とする時間帯も「朝」や「夜」などと幅を持って発表されます。

      気象庁は情報が出されたら危機感を高めてもらい、ハザードマップや避難場所、避難経路を確認するなどして災害に備えてもらいたいとしています。

      “出てないから安全”ではない

      一方で精度には限界もあります。

      気象庁によりますと、過去の事例からみた“的中率”は全国で2回に1回程度、地方単位では4回に1回程度で、情報が出ない中で線状降水帯が発生するいわゆる“見逃し”も3回に2回程度あるということです。

      『予測が出ていない地域が安全だ』というわけではありません。

      急激に状況が悪化した場合は早めに安全な場所に移動するようにしてください。

      状況悪化すると“顕著な大雨に関する情報”

      発達した積乱雲が次々と流れ込み、非常に激しい雨が同じ場所に降り続くと「顕著な大雨に関する情報」が発表されます。

      しかしこの情報が発表される時点では土砂災害や洪水が起きる危険性が急激に高まり、すでに外に出ることが危険になっているおそれがあります。

      気象庁は自治体の避難情報などをもとに、早めの避難を心がけるよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220715/k10013718341000.html

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    2. 緊急安全確保 命を守る行動を 宮城 松島町内全域に
      2022年7月16日 2時16分

      宮城県松島町は、記録的な大雨となっているとして16日午前2時すぎ、町内の全域に「緊急安全確保」を出しました。

      警戒レベルで最も高いレベル5で近くの建物や自宅の2階以上、斜面から離れた場所など周囲の状況を確認し、少しでも安全な場所で命が助かる可能性の高い行動を取るよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220716/k10013720471000.html

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    3. 緊急安全確保 命守る行動を 宮城 大崎 古川地域矢目地区62世帯
      2022年7月16日 6時47分

      宮城県大崎市は、市内を流れる名蓋川ではん濫の危険性が高まったとして、古川地域矢目地区の62世帯、176人に対し「緊急安全確保」を発表しました。

      「緊急安全確保」は警戒レベルで最も高いレベル5で、市は少しでも安全な場所で命が助かる可能性の高い行動を取るよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220716/k10013720661000.html

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    4. 宮城で記録的大雨 災害の危険性非常に高く 厳重な警戒必要
      2022年7月16日 6時27分

      低気圧と前線の影響で宮城県では16日朝にかけて記録的な大雨となり、災害の危険性が非常に高くなっていて土砂災害や川の氾濫などに厳重な警戒が必要です。
      北日本から西日本では17日にかけて大気の不安定な状態が続いて各地で非常に激しい雨が降るおそれがあり、最新の情報を確認して危険が差し迫る前に安全な場所に避難できるようにしてください。

      気象庁によりますと、日本列島に伸びる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっています。

      宮城県では昨夜発達した雨雲が次々に流れ込み、レーダーによる解析で、東松島市付近と松島町付近、大郷町付近ではいずれもおよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ気象庁が「記録的短時間大雨情報」を相次いで発表しました。

      午前5時までの1時間には、岩手県大船渡市で40.5ミリの激しい雨が降りました。

      宮城県大崎市古川では、
      ▽午前2時半までの3時間の雨量が133.5ミリに達したほか
      ▽この72時間の雨量が300ミリを超え、
      いずれも観測史上最も多くなりました。

      これまでの雨で、
      ▽宮城県と岩手県で土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があるほか
      ▽宮城県では、氾濫の危険性が高い「氾濫危険水位」を超えている川があります。

      宮城県では災害の危険性が非常に高い状態が続いていて、雨がしだいに弱まっても、引き続き安全な場所で過ごすようにしてください。

      一方、九州南部でも発達した雨雲がかかっていて、午前6時までの1時間には▽宮崎市田野で35.5ミリの激しい雨が降りました。

      今後の見通しです。

      前線は17日にかけて日本付近に停滞する見込みで、北日本から西日本の広い範囲で大気の不安定な状態が続く見込みです。

      このため各地で雨雲が発達し、
      ▽西日本では16日
      ▽東日本と北日本では17日にかけて、局地的に、雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      17日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
      ▽近畿と東海で150ミリ、
      ▽東北と北海道で120ミリ、
      ▽九州南部と関東甲信で100ミリ、
      ▽四国と中国地方、北陸で80ミリと予想されています。

      さらに、18日朝までの24時間には
      ▽北海道で100ミリから150ミリ、
      ▽北陸と関東甲信、東北で50ミリから100ミリ、
      ▽東海でおよそ50ミリの雨が予想されています。

      気象庁は、
      ▽東北では土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒し、
      ▽西日本と東日本でも警戒するよう呼びかけています。

      落雷や竜巻などの激しい突風、それに「ひょう」にも十分注意が必要です。

      この数日、東北や東日本、西日本の各地ですでに大雨となり、地盤が緩んでいる地域ではふだんより災害が発生しやすくなっているおそれがあります。

      雨の降り方など最新の情報をいつも以上に確認し、危険が迫る前に安全な場所に避難できるよう備えてください。

      宮城 記録的大雨の推移

      宮城県では15日夜から発達した雨雲が次々と流れ込んで記録的な大雨となり、災害の危険性が非常に高くなっています。

      気象庁のレーダーによる解析で、
      ▽東松島市付近では昨夜10時50分まで、
      ▽松島町付近では昨夜11時半まで、
      ▽大郷町付近では午前0時までの1時間に
      いずれもおよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、合わせて3回の「記録的短時間大雨情報」が発表されました。

      その後、発達した雨雲はやや北へ移動し、大崎市古川では未明に非常に激しい雨が降って▽午前2時半までの3時間の雨量は133.5ミリに達し、観測史上最も多くなりました。

      また、宮城県では今月13日も大雨となっていたため、▽大崎市古川のこの72時間の雨量は300ミリを超えて観測史上最も多くなり、平年の7月1か月分の2倍近くに達しています。

      これまでの記録的な大雨で宮城県では災害の危険性が急激に高まり、気象庁のキキクル、危険度分布では午前3時半の時点で浸水や洪水の危険性が最も高く、災害が切迫していることを示す「黒色」の表示が出ています。

      土砂災害や川の氾濫の危険性も非常に高まり、土砂崩れや道路の冠水などが相次いで発生しています。

      このあと雨がしだいに弱まっても災害の危険度の高い状態は続くため、増水した川や山の斜面など危険な場所には近づかず、少しでも安全な場所で過ごすようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220716/k10013720431000.html

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    5. 宮城県で記録的大雨 再び雨が強まるおそれも 厳重な警戒必要
      2022年7月16日 11時58分

      低気圧と前線の影響で宮城県では16日朝にかけて記録的な大雨となり、土砂災害や浸水の被害が相次いでいます。再び雨が強まるおそれがあり、土砂災害や川の氾濫などに厳重な警戒が必要です。
      一方、北海道から九州にかけての各地で非常に激しい雨が降るおそれがあり、最新の情報を確認して危険が差し迫る前に安全な場所に避難できるようにしてください。

      気象庁によりますと、日本列島に伸びる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっています。

      宮城県では15日夜、発達した雨雲が次々に流れ込み、東松島市付近と松島町付近、大郷町付近では猛烈な雨が降ったとみられ気象庁が「記録的短時間大雨情報」を相次いで発表しました。

      16日午前11時までの1時間には、宮城県が栗原市に設置した雨量計で38ミリの激しい雨を観測しました。

      16日昼前にかけての24時間の雨量は、
      宮城県の
      ▽大崎市古川で239ミリ、
      ▽栗原市築館で211ミリと、
      いずれも観測史上、最も多くなり、平年の7月1か月分を上回る記録的な大雨となっています。

      これまでの雨で宮城県と岩手県で土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があるほか宮城県では、氾濫の危険性が高い「氾濫危険水位」を超えている川があります。

      宮城県では災害の危険性が非常に高い状態が続いているほか、17日にかけて非常に激しい雨が降るおそれがあり、引き続き安全な場所で過ごすようにしてください。
      一方、西日本と東日本の太平洋側にも発達した雨雲がかかっています。

      16日午前11時までの1時間には、
      ▽高知県仁淀川町の鳥形山で51.5ミリの非常に激しい雨が降ったほか、
      ▽鹿児島県の種子島で44ミリ、
      ▽静岡県磐田市で38.5ミリのいずれも激しい雨が降りました。

      愛媛県では土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      前線停滞・北海道~九州で大雨に警戒

      今後の見通しです。

      前線は17日にかけて日本付近に停滞する見込みで、北海道から九州の広い範囲で大気の不安定な状態が続く見込みです。

      各地で激しい雨が降り、局地的には雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      17日昼までの24時間に降る雨の量は、
      いずれも多いところで
      ▽東海で150ミリ、
      ▽近畿と北海道で120ミリ、
      ▽東北と関東甲信で100ミリと予想されています。

      さらに18日昼までの24時間には、
      ▽九州北部で100ミリから150ミリ、
      ▽北海道から近畿にかけてと中国地方、それに九州南部・奄美で50ミリから100ミリの雨が予想されています。

      気象庁は宮城県では土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒するとともに、そのほかの各地でも警戒するよう呼びかけています。

      落雷や竜巻などの激しい突風、それに「ひょう」にも十分注意が必要です。

      この数日、東北や東日本、西日本ですでに大雨となっている地域があり、地盤が緩むなど、ふだんより災害が発生しやすくなっています。

      雨の降り方など最新の情報をいつも以上に確認し、危険が差し迫る前に安全な場所に避難できるよう備えてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220716/k10013720431000.html

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    6. 宮城で記録的大雨 各地で非常に激しい雨のおそれ 厳重な警戒を
      2022年7月16日 14時58分

      低気圧と前線の影響で16日朝にかけて記録的な大雨となった宮城県では再び雨が強まるおそれがあり、土砂災害や川の氾濫などに引き続き厳重な警戒が必要です。

      北海道から九州にかけての各地で非常に激しい雨が降るおそれがあるため、最新の情報を確認して危険が差し迫る前に安全な場所に避難できるようにしてください。

      気象庁によりますと、日本列島に伸びる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっています。

      宮城県では15日夜、発達した雨雲が次々に流れ込み、東松島市付近と松島町付近、大郷町付近では猛烈な雨が降ったとみられ気象庁が「記録的短時間大雨情報」を相次いで発表しました。
      発達した雨雲はしだいに北へ移動していますが、
      昼ごろまでの24時間に降った雨の量は、
      宮城県の
      ▽大崎市古川で239ミリ、
      ▽栗原市築館で216ミリと、
      観測史上、最も多くなり、平年の7月1か月分を上回る記録的な大雨となっています。
      これまでの雨で宮城県と岩手県で土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があるほか、宮城県では氾濫の危険性が高い「氾濫危険水位」を超えている川があります。

      宮城県では災害の危険性が非常に高い状態が続いているほか、17日にかけて非常に激しい雨が降るおそれがあり、引き続き安全な場所で過ごすようにしてください。
      一方、西日本と東日本の各地に発達した雨雲がかかっています。

      16日午後2時までの1時間には、
      ▽高知県室戸市の佐喜浜で62ミリの非常に激しい雨が降ったほか、
      ▽松江市鹿島で33.5ミリの激しい雨が降りました。

      これまでの雨で島根県には土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      前線停滞 北海道~九州で大雨に警戒

      今後の見通しです。

      前線は17日にかけて日本付近に停滞する見込みで、北海道から九州の広い範囲で大気の不安定な状態が続く見込みです。

      各地で激しい雨が降り、局地的には雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
      17日昼までの24時間に降る雨の量は、
      いずれも多いところで
      ▽東海で150ミリ、
      ▽近畿と北海道で120ミリ、
      ▽東北と関東甲信で100ミリと予想されています。

      さらに18日昼までの24時間には、
      ▽九州北部で100ミリから150ミリ、
      ▽北海道から近畿にかけてと中国地方、それに九州南部・奄美で50ミリから100ミリの雨が予想されています。
      気象庁は宮城県では土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒するとともに、そのほかの各地でも警戒するよう呼びかけています。

      落雷や竜巻などの激しい突風、それに「ひょう」にも十分注意が必要です。

      この数日、東北や東日本、西日本ですでに大雨となっている地域があり、地盤が緩むなど、ふだんより災害が発生しやすくなっています。

      雨の降り方など最新の情報をいつも以上に確認し、危険が差し迫る前に安全な場所に避難できるよう備えてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220716/k10013720431000.html

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    7. 大雨で堤防決壊の宮城 大崎 浸水した住宅の片付けに追われる
      2022年7月17日 11時59分

      15日からの記録的な大雨で川の堤防が決壊した宮城県大崎市では、浸水した住宅などで住民が片付けをしていました。

      宮城県大崎市を流れる名蓋川は、15日からの記録的な大雨の影響で市内の古川で堤防が決壊し、矢目地区では田んぼや住宅などが浸水しています。

      近くに住む70歳の男性の住宅は、1階の床よりも高い50センチほどの高さまで浸水し、家の中にある冷蔵庫や農作業に使う機械を保管している作業場などが水につかったということです。

      住宅では17日朝、男性と家族が冷蔵庫から水につかった物を取り出すなどの片付け作業に追われていました。

      この地区は以前も大雨で浸水したことがあるということで、男性は、「水につかって農業用の機械がダメになってしまいました。高価な機械もあるので補償についての情報を出してもらいたい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220717/k10013722271000.html

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  101. 線状降水帯は確認されず 気象庁“湿った空気 集中しなかった”
    2022年7月16日 16時09分

    気象庁は「線状降水帯」が発生するおそれがあるとして15日、運用開始以来初めて、九州と山口県に警戒を呼びかけました。16日午前にかけて大雨にはなったものの、「線状降水帯」は確認されませんでした。気象庁は、湿った空気が予測ほど集中しなかったとみています。

    気象庁は「線状降水帯」が発生するおそれがあると判断した場合、半日から6時間前までに気象情報の中で伝える取り組みを先月から運用を始め、15日夕方に、初めて九州と山口県を対象に発表しました。

    九州と山口県では深夜から16日未明にかけて発達した雨雲がかかり、鹿児島県肝付町前田で午前1時40分すぎまでの1時間に統計開始以来、最大となる84.5ミリの猛烈な雨が降ったほか、熊本県山江村で午後1時までの24時間に188ミリの大雨となりました。

    気象庁によりますと、雨雲はライン状に発達したものの、気象庁が定める基準には到達せず、線状降水帯の発生を伝える「顕著な大雨に関する情報」は発表されませんでした。

    予測ほど雨雲が発達しなかった理由について気象庁は、暖かく湿った空気の流れが特定の地域に集まらなかったとみて、さらに詳しく分析するとしています。

    過去の事例から、線状降水帯の予測は的中率が全国で2回に1回程度、地方単位では4回に1回程度と精度は必ずしも高くないとされています。

    ただ、いったん発生すると甚大な被害が出るおそれがあるため、気象庁は、今後も、情報が発表された際には危機感を高めて災害に備えてほしいとしています。

    東北は記録的大雨「気象情報もあわせて確認を」

    一方、宮城県では線状降水帯は発生しなかったものの、記録的な大雨となり、氾濫や崖崩れなどの被害が相次ぎました。

    気象庁は「線状降水帯の予測だけではなく、地域に出される気象情報や、土砂災害警戒情報なども確認して必要な防災対応をとってほしい」としています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220716/k10013721281000.html

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  102. 北海道 平年の7月1か月分超える大雨 18日は西日本も大気不安定
    2022年7月17日 19時02分

    前線と湿った空気の影響で北日本を中心に雨が続いていて、北海道では24時間の雨量が、平年の7月1か月分を超える大雨となっているところがあります。18日は、西日本で再び大気の状態が不安定になり、7月20日ごろにかけて東日本でも大雨となるおそれがあり、最新の情報を確認し、安全な場所に避難できるよう備えを進めてください。

    気象庁によりますと、太平洋沿岸に伸びる前線を伴った低気圧の影響で暖かく湿った空気が流れ込み、北日本を中心に雨雲が発達しています。

    北海道釧路市では、午後5時までの24時間の雨量が123ミリと、平年の7月1か月分を超える大雨となっています。
    また、岩手県と宮城県、山形県では、土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

    東北では、17日夜遅くにかけて北海道では、18日の明け方にかけて大気の不安定な状態が続くため雨雲が発達しやすく、これまでの雨で地盤が緩んだり増水している川もあり、災害の危険性が高まるおそれがあります。

    一方、大陸から東シナ海に伸びる前線上の低気圧が7月20日ごろにかけて日本海を進むため、西日本では、18日から再び大気の状態が不安定になると予想されています。

    九州北部では、18日の明け方から、中国地方と九州南部では、18日の夜から局地的に雷を伴って激しい雨が降り、局地的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
    18日の夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで▽九州北部で100ミリ、▽東北と北海道で80ミリ、▽中国地方で60ミリと予想されています。

    その後、19日夕方までの24時間には▽九州北部と南部で200ミリから300ミリ、▽中国地方で100ミリから150ミリの雨が降る見込みです。

    気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも注意を呼びかけています。

    7月20日ごろにかけては、東日本でも再び大雨となるおそれがあります。

    自治体などからの最新の情報を確認し、ハザードマップを参考にするなどして安全な場所に避難できるよう備えを進めてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220717/k10013722971000.html

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  103. 西日本で激しい雨のおそれ 東~北日本もあす以降大雨に
    2022年7月18日 11時32分

    前線と低気圧の影響で西日本では20日にかけて大気の状態が不安定になる見込みで、土砂災害や低い土地の浸水などに警戒が必要です。東日本や北日本でも19日以降、前線や低気圧が近づいて大雨となるおそれもあり、ハザードマップで地域の危険な場所を確認するなど備えを進めてください。

    気象庁によりますと、東シナ海に伸びる前線と低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、九州などでは大気の状態が不安定になり局地的に雨雲が発達しています。

    午前9時までの1時間には
    ▽長崎県が松浦市に設置した雨量計で30ミリの激しい雨を観測しました。

    前線が近づく西日本ではこれから20日にかけて雨雲が発達しやすく、雷を伴って激しい雨が降り、局地的には1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    19日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
    ▽九州南部で250ミリ
    ▽九州北部で200ミリ
    ▽四国と中国地方で80ミリと
    予想されています。

    その後、20日朝までの24時間には
    ▽九州南部で200ミリから300ミリ
    ▽九州北部と四国、近畿で100ミリから200ミリ
    ▽中国地方で100ミリから150ミリの
    雨が降る見込みです。

    東日本・北日本 あす以降は再び大雨となるおそれ
    前線と低気圧は次第に東へ移動し
    ▽東日本では19日から20日にかけて
    ▽北日本では20日は
    大気の状態が不安定になり、再び大雨となるおそれがあります。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに落雷や竜巻などの突風、それに「ひょう」にも注意を呼びかけています。

    雨が強まる前の明るいうちに自治体などからの最新の情報を確認し、ハザードマップを参考にするなどして安全な場所に避難できるよう備えを進めてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220718/k10013723121000.html

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    1. 九州・山口県 19日午前にかけ線状降水帯発生のおそれ 厳重警戒
      2022年7月18日 21時31分

      前線と低気圧の影響で大気の状態が不安定になり、九州北部や中国地方には発達した雨雲がかかっています。
      九州と山口県では19日午前中にかけて線状降水帯が発生し、急激に雨量が増えるおそれがあります。
      土砂災害や川の増水などに厳重に警戒し、18日夜は安全な場所で過ごすようにしてください。

      気象庁によりますと、東シナ海に伸びる前線と低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、西日本では大気の状態が非常に不安定になっています。

      この時間、九州北部や中国地方に発達した雨雲がかかっていて、
      ▽長崎県壱岐市では午後8時50分までの1時間に66ミリの非常に激しい雨が降ったほか、
      ▽午後9時までの1時間には山口県が下関市に設置した雨量計で40ミリの激しい雨を観測しました。

      また、長崎県対馬市では18日午後、発達した雨雲がかかり続け、レーダーによる解析で午後3時までの1時間におよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。

      これまでに降った雨で、長崎県と福岡県、それに山口県では、土砂災害の危険性が非常に高くなり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      避難所や家の2階以上など安全な場所へ

      低気圧が日本海を東へ進み前線が南下するため、西日本では20日にかけて、東日本では19日から20日にかけて大気の状態が非常に不安定になる見込みです。

      特に
      ▽九州北部と山口県では19日午前中にかけて
      ▽奄美地方を除く九州南部では19日午前中、
      発達した積乱雲が次々と連なる線状降水帯が発生し、急激に雨量が増えるおそれがあります。

      19日夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
      ▽九州北部と南部、四国で250ミリ
      ▽近畿で200ミリ▽山口県で150ミリ
      ▽中国地方で120ミリ
      ▽北陸と東海で100ミリと予想されています。

      その後、20日夕方までの24時間に降る雨の量は
      ▽九州南部で200ミリから300ミリ
      ▽九州北部で100ミリから200ミリ
      ▽北陸で100ミリから150ミリ
      ▽近畿と東海で50ミリから100ミリ
      ▽山口県でおよそ50ミリと予想されています。

      気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫などに厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。

      夜の間に急激に雨が強まり、災害の危険性が高くなるおそれがあります。

      自治体からの避難に関する情報など、最新の情報に注意するとともに、川や斜面のそばにいる人は、18日夜は避難所や家の2階以上など安全な場所で過ごすようにしてください。

      気象庁「災害への心構えや準備を」

      気象庁予報課の岸本賢司主任予報官は「夜間帯に雨が強まり線状降水帯ができれば局地的な大雨となって災害の危険度が急激に高まるため、暗くならないうちに災害への心構えや準備をしっかり整えてほしい。自治体のハザードマップを改めて見るなどして、住んでいる地域でどのような災害が起きるかや身の安全を守る方法などを確認してほしい」と呼びかけました。

      また20日にかけては低気圧や前線が接近する東日本や東北でも雨の量が増えて災害のリスクが高まるおそれがあるとしています。

      岸本主任予報官は「低気圧の周辺や前線の南側ではどこでも大雨の危険性が高まる。西日本だけでなく東日本や東北も含めて注意や警戒が必要だ」と呼びかけました。

      警戒が必要な時間帯<18日午後2時現在>

      気象庁は西日本では20日にかけて、九州を中心に警報級の大雨になるおそれがあるとしています。各地の大雨に特に警戒が必要な時間帯と警報級の大雨が降るおそれがある時間帯は次のとおりです。

      長崎県の対馬市ではすでに警報級の大雨となり、土砂災害警戒情報が発表されています。九州ではこれから雨が強まる見込みで、特に警戒が必要な時間帯は
      ▽九州北部では19日の夜遅くにかけて
      ▽九州南部では20日にかけてです。

      警報級の大雨になるおそれがある時間帯は
      ▽東北では20日にかけて
      ▽関東甲信や北陸、近畿、中国地方、四国では19日の夜遅くにかけて
      ▽東海では19日朝から夜遅くにかけて
      ▽鹿児島県の奄美地方では19日朝から20日にかけてとしています。

      さらにその後、21日は再び西日本に低気圧が接近するため▽九州北部や▽九州南部では警報級の大雨となる可能性があるとしています。

      これまで大雨となった地域では地盤が緩んでいる可能性があるとして、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意や警戒をするよう呼びかけています。事前の予想を上回る大雨になることがあり、最新の情報に注意するようにしてください。

      「顕著な大雨に関する情報」とは

      「顕著な大雨に関する情報」は発達した積乱雲が帯状に連なる「線状降水帯」が発生し、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いて土砂災害や洪水の危険性が急激に高まった時に発表されます。

      「線状降水帯」は2020年の7月豪雨や2018年の西日本豪雨など、これまでの豪雨災害で繰り返し確認され、予報を上回って短い時間で状況が悪化する危険性があります。

      この情報が出た際は
      ▽自治体からの避難の情報に基づき、周囲の状況を確かめて早めの避難をするほか
      ▽すでに避難場所までの移動が危険な場合は、崖や沢から離れた近くの頑丈な建物に移動したり建物の2階以上など浸水しにくい高い場所に移動したりするなど
      身の安全を確保することが重要です。

      情報が発表される基準は
      ▽3時間の解析雨量が100ミリ以上になっている範囲が500平方キロメートル以上あることや
      ▽その領域の形状が「線状」であることなどと決められています。

      ただ台風本体の雨雲が近づいた時など「線状降水帯」とは言えない状況でも発表されることがあります。

      注意が必要なのはこの情報が発表された際、すでに外に出ることすら危険になっているおそれもあることです。

      気象庁が過去の災害事例で検証したところ「顕著な大雨に関する情報」を発表する基準に達していない段階でも、大きな被害が出ていた事例があるということです。

      また情報が出ていない地域でも今後、雨雲が移動し、急激に状況が悪化するおそれもあります。

      このため気象庁は避難情報に直結はせず危機感を高めてもらうための情報だとし、5段階で運用されている大雨警戒レベルでは「レベル4“相当以上”」だとしています。

      そのうえで情報を待つことなく
      ▽気象庁のホームページで確認できる危険度分布や
      ▽河川の水位情報などをもとに
      早めの避難を心がけてほしいと呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220718/k10013723121000.html

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    2. 山口県西部に線状降水帯が発生 災害危険度高まる
      2022年7月19日 0時41分

      前線と低気圧の影響で大気の状態が不安定になり、山口県西部で線状降水帯が確認されたとして、気象庁は「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。
      命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が急激に高まっています。
      周りの状況を確認し、近くの頑丈な建物に移動したり、建物の2階以上に移動したりするなど、少しでも命が助かる可能性が高い行動をとってください。

      気象庁によりますと、東シナ海に伸びる前線と低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、西日本では大気の状態が非常に不安定になっています。

      九州北部や中国地方には発達した雨雲がかかり続けていて、気象庁は山口県西部で線状降水帯が確認され、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして18日午後11時59分「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。

      19日午前0時までの6時間には、
      山口県の
      ▽美祢市東厚保で156.5ミリ
      ▽下関市で127ミリの大雨が降りました。

      また、午前0時20分までの1時間には国土交通省が福岡県筑紫野市に設置した雨量計で82ミリの猛烈な雨を観測しました。

      これまでに降った雨で、山口県と福岡県、それに佐賀県では、土砂災害の危険性が非常に高くなり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      また山口県では、氾濫の危険性が高い「氾濫危険水位」を超えている川があります。

      気象庁は、命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が急激に高まっているとして、安全を確保するよう、呼びかけています。

      周りの状況を確認し、避難場所への移動が危険な場合は近くの頑丈な建物に移動したり、建物の2階以上に移動したりするなど、少しでも命が助かる可能性が高い行動をとってください。

      きょう午前中にかけ 九州・山口県で線状降水帯発生のおそれ

      今後の見通しです。

      低気圧が日本海を東へ進み前線が南下するため、西日本と東日本では20日にかけて、大気の状態が非常に不安定になる見込みです。

      特に、九州北部と奄美地方を除く九州南部、それに山口県では19日午前中、発達した積乱雲が次々と連なる線状降水帯が発生し、急激に雨量が増えるおそれがあります。

      19日夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
      ▽九州北部と南部、四国で250ミリ
      ▽近畿で200ミリ▽山口県で150ミリ
      ▽中国地方で120ミリ
      ▽北陸と東海で100ミリと予想されています。

      その後、20日夕方までの24時間に降る雨の量は
      ▽九州南部で200ミリから300ミリ
      ▽九州北部で100ミリから200ミリ
      ▽北陸で100ミリから150ミリ
      ▽近畿と東海で50ミリから100ミリ
      ▽山口県でおよそ50ミリと予想されています。

      気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫などに厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。

      自治体からの避難に関する情報など、最新の情報に注意するとともに、川や斜面のそばにいる人は避難所や家の2階以上など、安全な場所で過ごすようにしてください。

      「顕著な大雨に関する情報」とは

      「顕著な大雨に関する情報」は、発達した積乱雲が帯状に連なる「線状降水帯」が発生し、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いて土砂災害や洪水の危険性が急激に高まったときに発表されます。

      「線状降水帯」は、2020年の7月豪雨や2018年の西日本豪雨など、これまでの豪雨災害で繰り返し確認され、予報を上回って、短い時間で状況が悪化する危険性があります。

      この情報が出た際は、
      ▽自治体からの避難の情報に基づき、周囲の状況を確かめて早めの避難をするほか、
      ▽すでに避難場所までの移動が危険な場合は、崖や沢から離れた近くの頑丈な建物に移動したり、建物の2階以上など浸水しにくい高い場所に移動したりするなど、
      身の安全を確保することが重要です。

      情報が発表される基準は、
      ▽3時間の解析雨量が100ミリ以上になっている範囲が500平方キロメートル以上あることや、
      ▽その領域の形状が「線状」であることなどと決められています。

      ただ、台風本体の雨雲が近づいた時など「線状降水帯」とは言えない状況でも発表されることがあります。

      情報が“間に合わない”ケースも

      注意が必要なのは、この情報が発表された際、すでに外に出ることすら危険になっているおそれもあることです。

      気象庁が過去の災害事例で検証したところ「顕著な大雨に関する情報」を発表する基準に達していない段階でも大きな被害が出ていた事例があるということです。

      また、情報が出ていない地域でも今後、雨雲が移動し、急激に状況が悪化するおそれもあります。

      このため気象庁は、避難情報に直結はせず、危機感を高めてもらうための情報だとし、5段階で運用されている大雨警戒レベルでは「レベル4“相当以上”」だとしています。

      そのうえで、情報を待つことなく、
      ▽気象庁のホームページで確認できる危険度分布や
      ▽河川の水位情報などをもとに、
      早めの避難を心がけてほしいと呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220719/k10013724441000.html

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    3. 福岡県の福岡・筑豊・筑後地方と佐賀県南部で線状降水帯が発生
      2022年7月19日 2時24分

      前線と低気圧の影響で九州北部と中国地方では急激に雨が強まっていて、気象庁は、山口県に続き、福岡県と佐賀県でも線状降水帯が確認されたとして「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。
      命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が急激に高まっています。
      周りの状況を確認し、近くの頑丈な建物に移動したり、建物の2階以上に移動したりするなど、少しでも命が助かる可能性が高い行動をとってください。

      気象庁によりますと、東シナ海に伸びる前線と低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、この時間、九州北部や中国地方では急激に雨が強まっています。

      気象庁は
      ▽福岡県の福岡地方、筑豊地方、筑後地方と、
      ▽佐賀県南部で、
      線状降水帯が確認され、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして、午前1時20分「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。

      これに先立って、19日午前0時前には山口県西部でも線状降水帯が確認され「顕著な大雨に関する情報」が発表されています。

      午前1時までの1時間には、
      ▽佐賀県が基山町に設置した雨量計で84ミリの猛烈な雨を観測したほか、
      ▽国土交通省が福岡県筑紫野市に設置した雨量計で74ミリ、
      ▽山口県が宇部市に設置した雨量計で52ミリの、
      いずれも非常に激しい雨を観測しました。

      これまでに降った雨で、山口県、島根県、福岡県、佐賀県、それに大分県では、土砂災害の危険性が非常に高くなり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      また、山口県では、氾濫の危険性が高い「氾濫危険水位」を超えている川があります。

      山口県の山陽小野田市は、市内を流れる川が増水し、住宅が浸水しているという情報が入っているとして、厚狭地区の4050世帯、9364人に対し「緊急安全確保」の情報を発表しました。
      気象庁は、命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が急激に高まっているとして、安全を確保するよう、呼びかけています。

      周りの状況を確認し、避難場所への移動が危険な場合は近くの頑丈な建物に移動したり、建物の2階以上に移動したりするなど、少しでも命が助かる可能性が高い行動をとってください。

      引き続き九州・山口で線状降水帯発生のおそれ

      今後の見通しです。

      低気圧が日本海を東へ進み前線が南下するため、西日本と東日本では20日にかけて、大気が非常に不安定な状態が続く見込みです。

      ▽九州北部と山口県、
      ▽奄美地方を除く九州南部では、
      19日午前中にかけて線状降水帯が発生し、急激に雨量が増えるおそれがあります。

      19日夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
      ▽九州北部と南部、四国で250ミリ
      ▽近畿で200ミリ
      ▽山口県で150ミリ
      ▽中国地方で120ミリ
      ▽北陸と東海で100ミリと予想されています。

      その後、20日夕方までの24時間に降る雨の量は
      ▽九州南部で200ミリから300ミリ
      ▽九州北部で100ミリから200ミリ
      ▽北陸で100ミリから150ミリ
      ▽近畿と東海で50ミリから100ミリ
      ▽山口県でおよそ50ミリと予想されています。

      気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫などに厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。

      自治体からの避難に関する情報など、最新の情報に注意するとともに、川や斜面のそばにいる人は避難所や家の2階以上など、安全な場所で過ごすようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220719/k10013724491000.html

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    4. 大分 玖珠町と日田市日田付近に記録的な大雨 災害の危険迫る
      2022年7月19日 3時53分

      気象庁によりますと、いずれもレーダーによる解析で、
      午前3時40分までの1時間に、
      ▽大分県の玖珠町付近ではおよそ120ミリ
      ▽日田市日田付近ではおよそ110ミリの
      猛烈な雨が降ったとみられます。
      災害が発生する危険が迫っていることから、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して安全を確保するよう、呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220719/k10013724641000.html

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    5. 大分県の北部と西部で線状降水帯が発生 災害危険度高まる
      2022年7月19日 4時03分

      気象庁は、大分県の北部と西部で線状降水帯が確認され、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして午前3時50分「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。
      「線状降水帯」は、発達した積乱雲が次々と連なって大雨をもたらす現象で、気象庁は、命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が急激に高まっているとして厳重に警戒するとともに、安全を確保するよう呼びかけています。

      「顕著な大雨に関する情報」とは
      「顕著な大雨に関する情報」は、発達した積乱雲が帯状に連なる「線状降水帯」が発生し、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いて土砂災害や洪水の危険性が急激に高まったときに発表されます。

      「線状降水帯」は、2020年の7月豪雨や2018年の西日本豪雨など、これまでの豪雨災害で繰り返し確認され、予報を上回って、短い時間で状況が悪化する危険性があります。

      この情報が出た際は、
      ▽自治体からの避難の情報に基づき、周囲の状況を確かめて早めの避難をするほか、
      ▽すでに避難場所までの移動が危険な場合は、崖や沢から離れた近くの頑丈な建物に移動したり、建物の2階以上など浸水しにくい高い場所に移動したりするなど、
      身の安全を確保することが重要です。

      情報が発表される基準は、
      ▽3時間の解析雨量が100ミリ以上になっている範囲が500平方キロメートル以上あることや、
      ▽その領域の形状が「線状」であることなどと決められています。

      ただ、台風本体の雨雲が近づいた時など「線状降水帯」とは言えない状況でも発表されることがあります。
      情報が“間に合わない”ケースも
      注意が必要なのは、この情報が発表された際、すでに外に出ることすら危険になっているおそれもあることです。

      気象庁が過去の災害事例で検証したところ「顕著な大雨に関する情報」を発表する基準に達していない段階でも大きな被害が出ていた事例があるということです。

      また、情報が出ていない地域でも今後、雨雲が移動し、急激に状況が悪化するおそれもあります。

      このため気象庁は、避難情報に直結はせず、危機感を高めてもらうための情報だとし、5段階で運用されている大雨警戒レベルでは「レベル4“相当以上”」だとしています。

      そのうえで、情報を待つことなく、
      ▽気象庁のホームページで確認できる危険度分布や
      ▽河川の水位情報などをもとに、
      早めの避難を心がけてほしいと呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220719/k10013724651000.html

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    6. 山口 福岡 佐賀 大分で線状降水帯が発生 災害危険度高まる
      2022年7月19日 7時52分

      前線と低気圧の影響で九州北部と中国地方では18日の夜遅くから19日の朝にかけて線状降水帯が発生し、断続的に非常に激しい雨が降って、土砂災害や川の氾濫の危険性が高まっています。
      九州と山口県では、このあとも線状降水帯が発生し、雨量が急激に増えるおそれがあります。
      周りの状況を確認し、危険が差し迫る前に安全を確保するようにしてください。

      気象庁によりますと、日本海から西日本にかけてのびる前線と低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、九州北部や中国地方には発達した雨雲がかかり続けています。

      気象庁は、大分県の北部と西部で線状降水帯が確認され、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして、午前3時50分「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。

      大分県では、いずれもレーダーによる解析で午前3時40分までの1時間に
      ▽玖珠町付近でおよそ120ミリ
      ▽日田市日田付近でおよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、
      気象庁は、災害が発生する危険が迫っていることから「記録的短時間大雨情報」を発表しました。

      大分県に先立って
      ▽福岡県の福岡地方、筑豊地方、筑後地方と
      ▽佐賀県南部、
      ▽山口県西部でも
      18日夜から19日未明にかけて線状降水帯が確認され、「顕著な大雨に関する情報」が相次いで発表されました。

      この時間は、18日に線状降水帯が確認された長崎県でも再び雨が強まり、午前7時までの1時間には、長崎県新上五島町で32.5ミリの激しい雨が降りました。
      これまでに降った雨で山口県、島根県、福岡県、佐賀県、それに大分県では、土砂災害の危険性が非常に高くなり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      また、山口県と福岡県では氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えている川があります。
      引き続き九州・山口で線状降水帯のおそれ
      今後の見通しです。

      低気圧が日本海を東へ進み前線が南下するため、西日本と東日本では20日にかけて、大気が非常に不安定な状態が続く見込みです。

      ▽九州北部と山口県
      ▽奄美地方を除く九州南部では
      このあとも19日午前中にかけて線状降水帯が発生し、急激に雨量が増えるおそれがあります。
      20日朝までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
      ▽九州北部と南部で250ミリ
      ▽四国と近畿で200ミリ
      ▽東海で180ミリ
      ▽関東甲信で150ミリ
      ▽山口県で120ミリ
      ▽中国地方と北陸で100ミリと予想されています。

      その後、21日朝までの24時間に降る雨の量は、九州北部と南部のいずれも多いところで100ミリから150ミリと予想されています。

      気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫などに厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。
      雨の降り方や自治体からの避難に関する情報をふだんよりこまめに確認し、
      危険が差し迫る前に安全を確保するようにしてください。

      また、過去には雨が弱まって数時間以上たってから土砂災害や川の氾濫が発生し、犠牲者が出たケースもあります。

      雨が弱まった地域でも油断せず、自治体からの避難に関する情報などを確認し、安全な場所で過ごすようにしてください。
      「顕著な大雨に関する情報」とは
      「顕著な大雨に関する情報」は、発達した積乱雲が帯状に連なる「線状降水帯」が発生し、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いて土砂災害や洪水の危険性が急激に高まったときに発表されます。

      「線状降水帯」は、2020年の7月豪雨や2018年の西日本豪雨など、これまでの豪雨災害で繰り返し確認され、予報を上回って、短い時間で状況が悪化する危険性があります。

      この情報が出た際は、
      ▽自治体からの避難の情報に基づき、周囲の状況を確かめて早めの避難をするほか、
      ▽すでに避難場所までの移動が危険な場合は、崖や沢から離れた近くの頑丈な建物に移動したり、建物の2階以上など浸水しにくい高い場所に移動したりするなど、
      身の安全を確保することが重要です。

      情報が発表される基準は、
      ▽3時間の解析雨量が100ミリ以上になっている範囲が500平方キロメートル以上あることや、
      ▽その領域の形状が「線状」であることなどと決められています。

      ただ、台風本体の雨雲が近づいた時など「線状降水帯」とは言えない状況でも発表されることがあります。
      情報が“間に合わない”ケースも
      注意が必要なのは、この情報が発表された際、すでに外に出ることすら危険になっているおそれもあることです。

      気象庁が過去の災害事例で検証したところ「顕著な大雨に関する情報」を発表する基準に達していない段階でも大きな被害が出ていた事例があるということです。

      また、情報が出ていない地域でも今後、雨雲が移動し、急激に状況が悪化するおそれもあります。

      このため気象庁は、避難情報に直結はせず、危機感を高めてもらうための情報だとし、5段階で運用されている大雨警戒レベルでは「レベル4“相当以上”」だとしています。

      そのうえで、情報を待つことなく、
      ▽気象庁のホームページで確認できる危険度分布や
      ▽河川の水位情報などをもとに、
      早めの避難を心がけてほしいと呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220719/k10013724371000.html

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    7. 京都 中京区付近に記録的な大雨 災害の危険迫る
      2022年7月19日 11時43分

      気象庁によりますと、京都市中京区付近ではレーダーによる解析で、午前11時20分までの1時間におよそ90ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。
      災害が発生する危険が迫っていることから、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して、安全を確保するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220719/k10013725161000.html

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    8. 滋賀 近江八幡市付近で記録的な大雨 災害の危険迫る
      2022年7月19日 12時33分

      気象庁によりますと、滋賀県の近江八幡市付近ではレーダーによる解析で正午までの1時間におよそ90ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。
      災害が発生する危険が迫っていることから、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して安全を確保するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220719/k10013725311000.html

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    9. 京都 滋賀で記録的大雨 九州 山口で線状降水帯発生も 厳重警戒
      2022年7月19日 15時16分

      前線と低気圧の影響で京都市や滋賀県では猛烈な雨が降ったとみられるほか、東海でも非常に激しい雨が降っていて、土砂災害や浸水などに厳重な警戒が必要です。

      大気の不安定な状態は20日にかけて続く見込みで、九州などでは線状降水帯が発生し雨量が急激に増えるおそれがあり、西日本から東北にかけても大雨となる見込みで危険が差し迫る前に安全を確保するようにしてください。

      気象庁によりますと、前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、九州南部や近畿、東海などで局地的に雨雲が発達しています。

      午後2時までの1時間には
      ▽静岡県が静岡市に設置した雨量計で37ミリ、
      ▽宮崎県えびの高原で33.5ミリの激しい雨を観測しました。

      また、レーダーによる解析で、
      ▽京都市中京区付近では午前11時20分までの1時間に、
      ▽滋賀県近江八幡市付近では正午までの1時間に、
      いずれもおよそ90ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を相次いで発表しました。
      これまでに降った雨で静岡県と滋賀県、京都府、島根県では土砂災害の危険性が非常に高くなり、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      また、18日夜から19日未明にかけて線状降水帯が発生した福岡県と山口県では、午後2時時点でも氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えている川があります。
      引き続き九州・山口で線状降水帯のおそれ
      今後の見通しです。

      低気圧が日本海を東へ進み前線が南下するため西日本と東日本では20日にかけて、大気が非常に不安定な状態が続く見込みです。

      九州北部と山口県、九州南部では19日日中は引き続き、線状降水帯が発生して、急激に雨量が増えるおそれがあります。

      特に熊本県や鹿児島県、宮崎県などでは先週、大雨となって土の中の水分が多い状態が続いているところがあり、発達した雨雲がかかると土砂災害などの危険性が急激に高まる可能性があります。

      また、線状降水帯が発生した九州や中国地方だけでなく、近畿など西日本から東北にかけての各地で20日にかけて雷を伴って非常に激しい雨や激しい雨が降り大雨になるところがある見込みです。
      20日昼までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで、
      ▽九州南部で250ミリ、
      ▽九州北部で200ミリ、
      ▽近畿と東海で150ミリ、
      ▽四国で120ミリ、
      ▽北陸と関東甲信で100ミリ、
      ▽中国地方で60ミリと予想されています。

      その後、21日昼までの24時間に降る雨の量は、九州北部と南部のいずれも多いところで100ミリから150ミリと予想されています。

      気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。

      雨の降り方や自治体からの避難に関する情報をふだんよりこまめに確認し、危険が差し迫る前に安全を確保するようにしてください。

      また、過去には雨が弱まって数時間以上たってから土砂災害や川の氾濫が発生し、犠牲者が出たケースもあります。

      これから雨が強まると予想されるところだけでなく雨が弱まった地域でも油断せず、自治体からの避難に関する情報などを確認して、安全な場所で過ごすようにしてください。
      「顕著な大雨に関する情報」とは
      「顕著な大雨に関する情報」は、発達した積乱雲が帯状に連なる「線状降水帯」が発生し、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いて土砂災害や洪水の危険性が急激に高まったときに発表されます。

      「線状降水帯」は、2020年の7月豪雨や2018年の西日本豪雨など、これまでの豪雨災害で繰り返し確認され、予報を上回って、短い時間で状況が悪化する危険性があります。

      この情報が出た際は、
      ▽自治体からの避難の情報に基づき、周囲の状況を確かめて早めの避難をするほか、
      ▽すでに避難場所までの移動が危険な場合は、崖や沢から離れた近くの頑丈な建物に移動したり、建物の2階以上など浸水しにくい高い場所に移動したりするなど、
      身の安全を確保することが重要です。

      情報が発表される基準は、
      ▽3時間の解析雨量が100ミリ以上になっている範囲が500平方キロメートル以上あることや、
      ▽その領域の形状が「線状」であることなどと決められています。

      ただ、台風本体の雨雲が近づいた時など「線状降水帯」とは言えない状況でも発表されることがあります。
      情報が“間に合わない”ケースも
      注意が必要なのは、この情報が発表された際、すでに外に出ることすら危険になっているおそれもあることです。

      気象庁が過去の災害事例で検証したところ「顕著な大雨に関する情報」を発表する基準に達していない段階でも大きな被害が出ていた事例があるということです。

      また、情報が出ていない地域でも今後、雨雲が移動し、急激に状況が悪化するおそれもあります。

      このため気象庁は、避難情報に直結はせず、危機感を高めてもらうための情報だとし、5段階で運用されている大雨警戒レベルでは「レベル4“相当以上”」だとしています。

      そのうえで、情報を待つことなく、
      ▽気象庁のホームページで確認できる危険度分布や
      ▽河川の水位情報などをもとに、
      早めの避難を心がけてほしいと呼びかけています。
      土壌雨量指数「非常に高い」
      線状降水帯が確認されるなど大雨となっている九州北部や山口県では、土砂災害の危険性の指標となる「土壌雨量指数」が非常に高くなっています。

      今後、雨が強まると予想される熊本県や鹿児島県、宮崎県でも今後の雨で土砂災害の危険性が急激に高まるおそれがあります。

      いつもの雨より早いタイミングで災害が起きるかもしれないという意識で、最新の情報に注意して、避難の準備などを進めてください。
      土の中の“タンク”には大量の水が
      「土壌雨量指数」は降った雨がどれくらい土の中にたまっているか、水分量を示す指標です。

      気象庁の大雨警報や土砂災害警戒情報はこれをもとに発表されています。

      18日夜から19日未明にかけて、猛烈な雨が降った九州北部や山口県では土砂災害の危険度が高い状態が続いています。

      一方、これから雨が強まるとみられる熊本県や九州南部(鹿児島県・宮崎県)では先週末から続く大雨で、土の中の水分量を示す「土壌雨量指数」がふだんよりも高い状態となっています。

      土砂災害に詳しい専門家によると、一般的に雨がやんで1日や2日では土の中の水分はほとんど抜けず、地質の違いを考慮しても、ある程度の水分が残ったままの状態が続くということです。

      つまり、土の中の“タンク”は水がたまった状態で抜けきっていないため、今後、少しの雨で土砂災害が発生したり、規模の大きな災害につながる危険性があります。

      19日は、斜面や崖からはできるかぎり離れて過ごすとともに、気象庁の「土砂災害警戒情報」や自治体の避難の情報に注意して、すぐに避難できるよう準備をしておいてください。
      前兆現象があることも
      また、土砂災害が発生する前には「前兆現象」があることがあります。

      例えば、
      ▽斜面から小石が落ちてくる
      ▽斜面に亀裂ができる
      ▽斜面から突然水が湧き出したり川の水が急に少なくなったりする
      ▽「山鳴り」や「地響き」がするといったものです。

      土砂災害警戒情報や避難の情報が出ていなかったとしても、こうした、いつもと異なる現象に気付いた場合は、すぐに崖や斜面から離れて、安全な場所に避難してください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220719/k10013724371000.html

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    10. 梅雨末期に逆戻り、太平洋高気圧が弱まり九州に前線停滞「条件重なれば災害級に」
      2022/07/19 19:16

       18~19日に線状降水帯が現れるなどして九州周辺が大雨に見舞われたのは、太平洋高気圧の勢力が弱まり、九州付近に前線が停滞していることが原因だ。梅雨末期の頃のような気圧配置となっており、週末頃まで九州~東北で大雨への警戒が必要だ。

       気象庁によると、太平洋高気圧は6月下旬に勢力を強めて記録的な早期の梅雨明けをもたらしたが、列島の南方まで後退した。また、中国大陸の上空5700メートル付近では強い寒気が居座り、低気圧の通過などの影響で北からの冷たい空気と南西からの暖かい空気がぶつかって前線ができ、14日夜頃から停滞するようになった。

       暖かい空気は海の水蒸気を大量に含んでおり、九州で山にぶつかって積乱雲が次々と発生。帯状に連なって線状降水帯となった。

       筑波大の釜江陽一助教(気象学)によると、19日の九州周辺の気象条件は、2012年7月の梅雨期に起きた九州北部豪雨の際と似ていた。釜江助教は「条件が重なれば梅雨明け後でも災害級の大雨になる。警戒が必要だ」と話している。
      https://www.yomiuri.co.jp/science/20220719-OYT1T50192/

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    11. 福岡など4県に「線状降水帯」、山口・美祢市の24時間降水量は史上最大の239・5ミリ
      2022/07/19 21:27

       前線を伴った低気圧の影響で、18日深夜から19日明け方にかけ、短時間に大雨をもたらす「線状降水帯」が山口、福岡、佐賀、大分の4県で相次いで発生し、西日本から東日本の広範囲で大雨となった。20日にかけて九州や東北などで雨が予想されており、これまでの大雨で地盤が緩んでいる地域もあることから、気象庁は土砂災害への警戒を呼びかけている。

      激しく降る雨の中を歩く人たち(19日午前8時16分、福岡市博多区で)=佐伯文人撮影

       気象庁によると、線状降水帯が発生した4県のうち、山口県美祢市では19日午後6時時点の24時間降水量が観測史上最大の239・5ミリとなった。18日の降り始めからの降水量は、同市で243・5ミリ、大分県日田市で225・5ミリ、福岡市で209・5ミリ、佐賀市で140ミリなど。

       読売新聞のまとめでは、19日午後5時時点で、山口、福岡、佐賀、大分、長崎の5県で約25万世帯の約52万人に避難指示が出され、約220人が避難所に身を寄せた。避難情報のうち最も危険度の高い警戒レベル5の「緊急安全確保」が一時出された山口県山陽小野田市では、大正川が19日未明に氾濫し、周辺の複数の住宅が床上浸水した。

       近畿では、京都市で19日午前、1時間降水量としては観測史上最大の88ミリを記録した。同市では約4万世帯に避難指示が出され、30人が避難した。中国地方でも島根県出雲市と雲南市の一部で、約2万7000世帯に避難指示が出された。

       国土交通省によると、14日からの大雨で19日午後3時半時点で、土砂災害が宮城、岩手、大分など8県で18件発生。宮城、岩手、長崎、鹿児島県で河川の氾濫や堤防の決壊が相次いでいる。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20220719-OYT1T50226/

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    12. 九州南部で非常に激しい雨続く 土砂災害などに厳重な警戒を
      2022年7月20日 7時33分

      前線と低気圧の影響で、九州南部では発達した雨雲が流れ込み、断続的に非常に激しい雨が降っています。九州南部は先週からの大雨で地盤が緩んでいる上、20日の昼前にかけて非常に激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害や川の氾濫などに厳重な警戒が必要です。

      気象庁によりますと、前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、九州や北日本を中心に大気の状態が不安定になっています。

      九州南部には20日の未明から発達した雨雲が次々と流れ込んでいて、
      ▽午前7時までの1時間には、鹿児島県が出水市に設置した雨量計で54ミリの非常に激しい雨を観測したほか、
      ▽宮崎県が都城市に設置した雨量計で34ミリの激しい雨を観測しました。
      ▽鹿児島空港では午前6時半までの6時間に降った雨の量が201.5ミリに達しています。

      これまでの雨で、鹿児島県と宮崎県では、土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

      九州南部 昼前にかけて非常に激しい雨のおそれ
      今後の見通しです。

      20日は北日本付近にある低気圧や九州付近にのびる前線の影響で
      ▽九州南部では昼前にかけて1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあるほか、
      ▽西日本や東日本、東北の各地で大気の不安定な状態が続く見込みです。

      21日朝までの24時間に降る雨の量は、九州南部と北部の多いところで120ミリと予想されています。

      九州南部などでは先週からの大雨で地盤が緩んだ状態が続いているところがあり、ふだんより災害が発生しやすい状況にあります。

      気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。

      大雨となっている地域では自治体などの情報を確認し、安全な場所で過ごすようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220720/k10013726841000.html

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  104. なんだか今年の梅雨はやけに遅くまで続いてる感じだなあ…

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    1. 今度の土日あたりが、本格的に「梅雨明け」の感じにも思える。

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