2021年7月12日

気象庁3か月予報 7月「大雨に警戒」 梅雨明け後「厳しい暑さ」

( 改題3/16:米南部や中西部 記録的な寒波、大規模停電(2021.2) )
( 改題5/19:2021年 ソメイヨシノ 桜の開花予想(3月4日発表) )
( 改題6/27:近畿・東海 梅雨入り 平年より21日、去年より25日早く(5/16))

2021年6月25日 19時00分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210625/k10013104151000.html
>気象庁が25日発表した3か月予報によりますと、7月は梅雨前線の北上に伴い、降水量が北日本と東日本の日本海側で「平年並みか多い」、東日本の太平洋側と西日本、沖縄・奄美では「ほぼ平年並み」と予想されています。
8月の平均気温は北日本と東日本、沖縄・奄美で「平年並みか高い」、西日本では「ほぼ平年並み」と予想されています。また、9月の平均気温も全国的に「平年並みか高い」と予想され、厳しい残暑が続きそうです。

(追記6/27)
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2021年5月25日 16時44分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210525/k10013050441000.html
>各地で記録的な早さの梅雨入りが発表されています。一方で、25日気象庁が発表した長期予報では、梅雨明けの時期は平年並みとされ、気象庁は大雨のリスクがある梅雨が長引くおそれがあるとして、今のうちから災害への備えを進めてほしいとしています。

(追記5/25 2021)
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210516/k10013033571000.html
>気象庁によりますと、前線や湿った空気の影響で、西日本から北日本の広い範囲で雨や曇りの天気となり、気象庁は午前11時に「近畿と東海が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。近畿、東海ともに、平年より21日、去年より25日いずれも早く、近畿では統計がある1951年以降、最も早い発表になりました。

(追記5/19 2021)
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2021年4月23日 17時03分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210423/k10012993291000.html
>気象庁が発表した3か月予報によりますと、来月以降は平年よりも気温が高い地域が多く、暑くなる見通しです。梅雨入りの後には降水量が多くなる地域もある見込みで、気象庁は早めの対策を進めるよう呼びかけています。

(追記4/24 2021)
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2021年3月24日 19時13分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210324/k10012933981000.html
>気象庁が発表した3か月予報によりますとこの春は全国的に暖かくなるとみられますが、6月は雨量が多くなり、梅雨入り早々、大雨への注意が必要になりそうです。

(追記3/25 2021)
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2021年3月4日 17時23分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210304/k10012897491000.html

日本気象協会が4日発表したこの春のソメイヨシノの開花予想によりますと、
最も早いのは福岡市高知市で今月13日、
東京の都心で今月15日、
名古屋市で今月16日、
広島市で今月20日、
▽大阪市で今月22日、
▽金沢市で今月28日、
仙台市新潟市で来月2日、
札幌市で来月27日などと、
平年に比べて10日前後早く開花するところが多いと見込まれています。

>また、民間の気象会社「ウェザーマップ」の4日の予想では、
▽福岡市で今月13日、
▽東京の都心、広島市、高知市で今月17日、
▽名古屋市で今月18日、
▽大阪市で今月21日、
▽金沢市で今月24日、
▽仙台市で今月31日、
▽新潟市で来月1日、
▽札幌市で来月27日などと、
平年に比べてかなり早くなっています。

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2/18(木) 14:26配信 時事通信

17日、雪に覆われた米南部テキサス州ウェーコの街並み(AFP時事)

 【ニューヨーク時事】米南部や中西部などは記録的な寒波に見舞われ、異例の大雪や低温を観測した南部テキサス州では17日夜時点で約170万戸が停電している。

 大規模な停電は15日から続くが、復旧のめどは立っていない。一方、寒波による全米の死者は17日までに30人以上に上った。米メディアが報じた。

 寒さに慣れていないテキサス州では、冷え込みから電力の需要が急増し、計画停電が実施された。同州ヒューストンでは停電中に暖を取るためガレージ内で車のエンジンをかけ続けていた女性と少女(8)が一酸化炭素中毒になり死亡したのをはじめ、一酸化炭素中毒の症状を訴える人が相次いだ。


しょせんは、「電気で暖房」には無理があるということなんだけどね… 「再生可能エネルギー」幻想で踊りまくるなんていうのは、「地球温暖化」教徒どもの戯れ事でしかない。

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2021年2月24日 16時57分 NHKニュース

まもなく春の訪れで全国的に暖かくなる見通しですが、その先の夏も暑くなりそうです。

気象庁は24日、3月からの3か月予報と、6月から8月にかけての暖候期予報を発表しました。

春を迎える向こう3か月の気温は、3月は全国的に高く、4月は全国的にほぼ平年並みで、5月は北日本から西日本がいずれも平年並みか高く、沖縄・奄美では、ほぼ平年並みと予想されています。

また、6月から8月の夏の時期にかけては、ラニーニャ現象の影響でインドネシア付近で積乱雲が多く発生し、太平洋高気圧の張り出しが強くなる見込みです。

全国的に暖かい空気に覆われやすくなり、気温は北日本から西日本で平年並みか高く、沖縄・奄美で高くなり、暑い夏になると予想されています。

また、降水量は、北日本から西日本で平年並みか多く、沖縄・奄美でほぼ平年並みで、梅雨の時期の降水量も全国的に平年並みか多くなると予想されています。

気象庁は「夏の時期は暑くなる見通しで、熱中症に十分注意してほしい。大雨も予想されることから、梅雨の時期になる前にハザードマップを確認し、住んでいる地域の災害のリスクや避難場所を確認しておいてほしい」としています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210224/k10012883351000.html





(書きかけ)






気象庁
ホーム > 各種データ・資料 > 地球環境・気候 > 日本の天候の特徴と見通し > 3か月予報
https://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/longfcst/3month/

NHK「気象」ニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/word/0000035.html




(№531 2021年2月18日)

200 件のコメント:

  1. 米で記録的寒波、テキサス州などで計画停電も
    2/16(火) 15:05配信 CNN.co.jp

    全米が記録的な寒波に見舞われている

    (CNN) 米国を襲っている強い寒波により、各地で記録的な寒さや降雪が観測されている。テキサス州などでは電力需要に供給が追いつかず、計画停電が始まった。

    【映像】米南部テキサス州にも降雪

    15日午後の時点で停電となっているのは全米で440万世帯以上。このうち370万世帯が集中するテキサス州では、天然ガスの供給不足や風力タービンの凍結により、同日朝までに計画停電が始まった。同州南東部のガルベストンでは15日昼過ぎ現在、最大95%の世帯で電力供給が停止している。

    米北部から南部にかけての広い範囲に道路凍結や低温などの警報、注意報が出され、天候関連の交通事故で先週以降少なくとも13人の死者が報告されている。このうち9人は11日、車両130台が絡むテキサス州フォートワースでの事故で死亡した。

    15日の気温はテキサス州ダラスでマイナス15度、オクラホマシティーでマイナス21度、ミズーリ州カンザスシティーでマイナス36度と、いずれも1989年以来の最低を記録した。

    ワシントン州シアトルでは約50年ぶりに約28センチの積雪、テキサス州ブラウンズビルでは1898年以来わずか3度目という降雪が観測された。ダラスやオクラホマシティーでも今後、10年ぶりの大雪となる可能性がある。

    天候が回復に向かう23日夜までに、全米で計240カ件あまりの史上最低気温を記録する可能性がある。オクラホマシティーでは気温がマイナス7度を下回ったまますでに5日が経過。この寒さが25日までの計9日間、続くと予想されている。

    15日はテキサス州ヒューストンやルイジアナ州ラファイエット、ミシシッピ州ジャクソンの空港が閉鎖され、同日午前の米国発着便3800便以上が欠航となった。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/b9a19cce361b033e14add1b2d15660387ec3616e

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    1. 米寒波、数百万戸で停電続く 竜巻で死者も
      2/17(水) 6:46配信 AFP=時事

      米テキサス州ヒューストンで雪遊びをする人(2021年2月15日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

      【AFP=時事】米国では16日、中部と南部を襲った厳しい寒波の影響により、数百万戸超で停電が続いた。南東部ノースカロライナ州では竜巻も発生し、少なくとも3人が死亡した。

      【写真】米テキサス州ヒューストンで雪遊びをする人

       今回ほど極端な気温低下が少なく、備えが不足している複数の州では、北極圏からの寒気が流れ込んだことにより気温が記録的な水準まで低下。最も大きな打撃を受けたのが南部テキサス州で、電力需要の急増による送電網への過負荷を避けるため、電力各社が計画停電を実施した。

       全米の停電状況を伝えるウェブサイト「PowerOutage.us」によると、テキサス州では16日朝の時点で、住宅・商業施設・工業施設合わせて400万戸超が停電。同州の州都オースティン(Austin)での気温は氷点下12度前後で、2月の最低気温の平均(7度)を大きく下回った。これに対し、アラスカ州アンカレジ(Anchorage)の気温は氷点下4度だった。

       気象情報サイト「weather.com」によると、今回の冬の嵐により少なくとも4個の竜巻が発生した。うち15日夜にノースカロライナ州沿岸部を襲った竜巻では、少なくとも3人が死亡、10人が負傷。同州ブランズウィック(Brunswick)郡の緊急対策当局は「住宅少なくとも50棟が被害を受け、複数の送電線が損傷し、停電が起きた」と発表した。【翻訳編集】 AFPBB News
      https://news.yahoo.co.jp/articles/c8830606eaf704055ab628e6fc164a31e40c9e15

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    2. 米寒波で死者26人、ワクチン接種停滞 大規模停電も
      2/17(水) 19:00配信 CNN.co.jp

      米本土各地が寒波に見舞われている

      (CNN) 米国を襲っている寒波に関連する死者は17日までに少なくとも26人に上った。新型コロナウイルスワクチンの集団接種も一部で延期を余儀なくされている。

      写真特集:米本土に寒波襲来

      米国の広い範囲で吹雪などの警報や注意報が発令され、対象地域の住民は約1億500万人に上っている。さらにテキサス州などで大規模な停電が起き、16日夜の時点で計380万世帯への電力供給が停止中だ。

      テキサス州には停電の影響で浄水場が止まった町や、携帯電話が一時つながらなくなった地域もある。

      寒波に関連した交通事故で、これまでに少なくとも15人の死者が出た。オハイオ州では16日、除雪車に衝突した車の運転者が死亡した。

      テキサス州フォートワースでは15日に1人、同州ヒューストンでも2人が、一酸化炭素中毒で死亡した。

      ノースカロライナ州では竜巻による死者3人が報告されている。

      フロリダ州マイアミデード郡では米ファイザー製のワクチンの入荷が遅れ、約2000人が予定日に2回目の接種を受けられなくなった。

      コロラド州でも16~18日に予定していた13万3000回分の入荷に影響が出ることが予想される。オハイオ州はワクチンの入荷が1~2日遅れると発表した。ジョージア州当局も、今週いっぱい遅れが続くとの見通しを示した。

      テキサス州サンアントニオのスタジアムでは2日連続で集団接種が延期された。同州ハリス郡では15日朝、ワクチンの保管に必要な発電設備が予備も含めて停止し、約8400回分の在庫を守ろうとスタッフが対応に追われた。

      この1週間に各地で報告された史上最低気温は合わせて約2000件。16日だけでも、少なくとも20都市で史上最低の気温が観測された。

      16日には米本土の面積の73%以上が雪に覆われ、2003年の観測以来初の記録となった。同日午前6時の時点で米本土48州のうち、積雪がないのはフロリダ、ジョージア、サウスカロライナの3州だけだった。

      国立気象局(NWS)によると、中部と南部では17日から18日にかけ、雪やみぞれが激しくなると予想される。CNNの気象専門家によれば、米北東部も今後20日ごろにかけて、記録的な寒さに見舞われるという。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/49adf9b6d4c97ee769ee604c740a0606d380b6d7

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    3. 米南部に寒波、4州で21人が死亡 数百万世帯で停電続く
      2/18(木) 9:54配信 ロイター

      米国の広い地域を見舞っている寒波の影響で、南部テキサス州では17日も約270万世帯で停電が続いている。これまでに4州で21人が死亡し、新型コロナウイルスワクチン供給や接種計画にも混乱が生じている。

      米国南部では広い地域を襲った寒波の影響で、4州で21人が死亡。テキサス州では17日も約270万世帯で停電が続いている。
      うち4人は家屋の火災で死亡。他は寒さがもとで亡くなった。
      一酸化炭素中毒で2人が死亡。当局は、屋内にプロパンヒーターを持ち込まないよう呼び掛けた。
      北極気団の影響で、16日の気温は歴史的な低さになり、暖を取る場所として、複数施設が開放された。
      新型コロナのワクチン供給や接種計画にも混乱が。
      テキサス州では風力タービンが凍結したため、電力が不足。輪番停電になり、批判を招いている。
      危険な寒波は、19日まで米全土で続く見通し。接近中の寒波はテキサス州から首都ワシントン、NY、ボストンへ多くの雪やみぞれをもたらすとみられる。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/04152d6cf602bd1cfc682e719e42e05b5a7990b2

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    4. 原油先物が上昇、13カ月ぶり高値 米寒波で
      2/18(木) 12:22配信 ロイター

       アジア時間の原油先物相場は上昇、13カ月ぶりの高値を付けた。写真は中国黒竜江省大慶油田の掘削装置。2018年12月撮影(2021年 ロイター)

      [東京 18日 ロイター] - アジア時間の原油先物相場は上昇、13カ月ぶりの高値を付けた。米テキサス州などの寒波で米国の製油量が少なくとも20%減少、原油生産も100万バレル縮小している。

      0219GMT(日本時間午前11時19分)現在、北海ブレント先物は0.93ドル(1.5%)高の1バレル=65.27ドルと、2020年1月20日以来の高値。

      WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)先物は0.76ドル(1.2%)高の61.90ドルと、2020年1月8日以来の高値。

      北海ブレントとWTIは前日、1ドル上昇。11日終値から6%以上値上がりしている。

      アナリストは、異例の寒波の影響で米国の多くの地域で原油生産が数日から数週間にわたって減少する可能性があると指摘している。

      テキサス州のエネルギー産業は17日時点で5日間連続で電力供給が止まっている。

      ウッドマッケンジーによると、日量100万バレル前後の原油生産がストップしており、完全復旧には数週間かかる可能性がある。

      米石油協会(API)が発表した2月12日までの週の米原油在庫は580万バレル減の4億6800万バレル。アナリスト予想は240万バレル減だった。

      エネルギー情報局(EIA)の在庫統計は18日に発表となる。

      石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」が、原油価格の回復を受けて4月から減産幅を縮小させる公算であることが複数の関係筋の話で分かった。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/ec672fb317380dacd57762293dcdf25605158104

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    5. 米、寒波で30人超が死亡 停電は340万世帯
      2/18(木) 13:00配信 共同通信

      17日、寒波により多くのレストランが閉店する米テキサス州で、食事のためハンバーガー店に並ぶ車(ゲッティ=共同)

       【ニューヨーク共同】米南部テキサス州などを襲った寒波に関連する死者が17日までに少なくとも30人に上り、340万近くの世帯が停電した。AP通信などが伝えた。

       テキサス州のアボット知事は17日、水道管の破裂を防ぐために家庭での水道使用を控えるよう要請。連邦緊急事態管理局(FEMA)は発電機や毛布、水を同州に提供することを決めた。被災地域では新型コロナウイルスのワクチン供給にも混乱が生じている。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/61d4a1c4edadac2e945cc673993d2b673b39b51f

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  2. アメリカ南部や東部 厳しい寒波 40人以上が死亡 停電や断水も
    2021年2月19日 12時42分

    アメリカでは南部や東部を中心に広い範囲で厳しい寒波が続いていて、現地のメディアによりますと、交通事故などでこれまでに40人以上が死亡したということです。南部テキサス州では停電や断水が起きていて、現地に住む日本人の男性は「不安な日々が早く終わってほしい」と話しています。

    アメリカでは、上空に強い寒気が流れ込んだ影響で南部や東部を中心に広い範囲で厳しい寒波が続いていて、現地のメディアによりますと、路面の凍結による交通事故などでこれまでに40人以上が死亡したということです。

    広い範囲で停電も発生し、このうち南部テキサス州では数十万人が影響を受けているとみられているほか、凍った水道管の破裂などによる断水も起きています。

    テキサス州ヒューストンに住む、JETRO=日本貿易振興機構の沖本憲司さんは「15日の夕方から停電し、水道とガスも使えなくなりました。日中の気温がマイナス9度まで下がった日もあり、服を3枚ほど重ね着したり、寝るときは分厚い服を着て毛布をかぶったりしてとにかく耐えていました」と話していました。

    現在、停電は解消されたということですが、水道やガスは依然として使うことができず、スーパーマーケットでは食品が少なくなっているということで「だいぶ疲れがたまっています。不安な日々が早く終わってほしいと願っています」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210219/k10012875911000.html

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  3. 気象庁 ホームページが閲覧できない状態に
    2021年2月20日 2時37分

    気象庁によりますと、気象や地震などの情報を掲載している気象庁のホームページが20日午前1時現在、閲覧できない状態になっているということです。
    気象庁は、復旧作業を急ぐとともに原因を調べています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210220/k10012877711000.html

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    1. 気象庁 ホームページが閲覧できず 一部復旧も応急措置で対応
      2021年2月20日 4時41分

      気象庁のホームページが、20日の午前1時前から閲覧できない状態になりました。
      一部は復旧しましたが、警報や地震などの情報が見られない状態のため、気象庁は、今月24日から運用開始を予定していた新しいホームページも前倒しで利用する応急的な措置をとっています。

      気象庁によりますと、20日午前1時前から、気象庁のホームページが閲覧できない状態になったということです。

      午前4時までにホームページの一部は復旧しましたが、その後も警報や地震などの情報が見られない状態のため、気象庁は、今月24日から運用開始を予定していた新しいホームページも前倒しで利用する応急的な措置をとっています。

      新しいホームページへは、これまでのホームページにある新着情報からリンクできるようになっていて、指定した市町村の防災情報を見ることができます。

      トラブルについて気象庁は、ホームページに利用していたクラウドと呼ばれるサービスで同時刻に障害が発生していて、これが影響している可能性があるとして原因を調べています。

      気象庁は「利用者の皆様にご迷惑をおかけしていたことをおわびいたします」としています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210220/k10012877711000.html

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  4. 北海道 気温上昇 雪下ろし中の事故相次ぐ 美幌町で1人死亡
    2021年2月20日 18時49分

    20日、北海道内は各地で気温が上がって雪どけが進み、雪下ろし中の事故が相次ぎました。このうちオホーツク海側の美幌町では屋根からの落雪を受けた男性がはしごから落ちて死亡しました。

    20日、北海道内は南から暖かい空気が流れ込んで気温が上がり、日中の最高気温は道南の松前町で8.5度、苫小牧市で7.9度などと、3月下旬から4月上旬並みの暖かさとなりました。

    このうち、気温が6.9度まで上がったオホーツク海側の美幌町では、正午すぎに自宅で雪下ろしをしていた山本祥二さん(88)が屋根からの落雪を受けてはしごから転落し、病院に運ばれましたが死亡しました。

    また、旭川市神楽でも午前9時半ごろ、住宅の屋根に上って雪下ろしをしていた20代の女性が転落して軽いけがをしました。

    警察が詳しい状況を調べるとともに、雪下ろしの際は命綱を着けるなど対策をとるよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210220/k10012878551000.html

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  5. 施設凍結で大停電、氷点下10度以下となり廃材燃やす住民…米で40人死亡・動物も凍死
    2021/02/19 22:45

    米テキサス州ヒューストンで、冷たい雨の中、プロパンガスを供給する列に1時間以上も並ぶ人々(17日、AP)

     【ニューヨーク=村山誠】米国が南部を中心に記録的な寒波に見舞われている。テキサス州などでは大規模停電や断水が続き、寒波が到来した11日以降、寒波に関連する死者は全米で約40人に上る。深刻な事態に対し、州政府や電力会社の対策不足による「人災」との批判も高まっている。

    家の中でも手袋

     「暖房が止まり、暖炉用の薪まきも売り切れた。隣人からもらった廃材を燃やしているが、家の中でも手袋が必要なほどの寒さだ」。テキサス州オースティンの看護師ヘレン・ライトさん(68)はそう訴える。

     同州では15日以降、電力施設の凍結などにより大規模停電が発生。影響は一時、最大400万世帯まで広がった。停電による給水ポンプの停止や水道管の凍結、破裂による断水も各地で相次ぎ、オースティン近郊の元教師ボブ・ジーマンさん(69)は「ストーブで氷を解かし、トイレの排水などに使っている」と嘆く。

     今回の寒波で、同州各地の気温は氷点下10度以下となり、1989年以来の最低気温を記録した。車の中で暖をとろうとした母子が一酸化炭素中毒で死亡するなど関連死も相次ぐ。サンアントニオの自然保護区では、チンパンジーやサル、鳥などが凍死した。

     新型コロナウイルスのワクチン接種にも影響が及ぶ。道路の凍結による輸送の遅れや停電による施設の閉鎖などで、多くの接種予約が取り消された。寒波は米南部から東部にほぼ移動したが、州政府などは、停電の全面復旧には時間がかかるとしている。

    対策先送り

     大規模停電を巡っては、州政府や電力会社の責任を問う声が上がる。

     テキサス州内の9割の電力供給の運用を担うテキサス州電気信頼性評議会(ERCOT)は、原因について「パイプラインが凍結して火力発電施設の天然ガス供給が滞り、風力発電施設でもタービンの凍結が起きた」と説明する。

     同州は2011年にも寒波による停電に見舞われたが、州政府やERCOTは電力会社に凍結防止などの対策の指針を示しただけで、「必須ではない」と位置付けてきた。電力事業の規制緩和で価格競争が激しくなる中、こうした指針が電力会社の対策の先延ばしにつながったことは否めない。

     再生可能エネルギーへの傾倒を危ぶむ指摘もある。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、同州が風力発電への依存を高めているとして「州政府と連邦政府のエネルギー政策が市場をゆがめ、電力網の信頼性が損なわれた」と報じた。

     共和党のグレッグ・アボット知事も、米FOXニュースのインタビューで、民主党のバイデン政権が推し進める再生可能エネルギー化政策について「致命的だ」と批判した。ただ、州内の発電源の5割は天然ガスで、風力は2割にすぎない。民主党議員らは「知事の無策の方が致命的だ」などと反論している。
    https://www.yomiuri.co.jp/world/20210219-OYT1T50260/

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    1. 1400万人が飲料水確保できず 米テキサス州、寒波で水道管破裂
      2/20(土) 8:33配信 時事通信

      19日、米南部テキサス州オースティンで、水として使用するため、雪をかき集める男性(AFP時事)

       【ニューヨーク時事】米南部テキサス州などを襲った記録的寒波で、米メディアは19日、水道管の破裂などにより、同日時点で州内の1400万人以上が安全な水を確保できない状況にあると報じた。

       一方、一時数百万戸に上った大規模停電は大半が復旧した。

       CNNテレビによると、全米の死者は少なくとも50人になった。

       テキサス州では14日から記録的な大雪と低温に伴う暖房需要の増加で停電が発生。大半が復旧したものの、19日夕時点で依然14万戸以上が停電している。さらに、凍結による水道管の破裂が続発。水道管の水圧低下に伴う水質悪化への懸念から各地で飲料用に水を沸騰させるよう促す勧告が出され、影響は州人口の半数に及んでいる。 
      https://news.yahoo.co.jp/articles/129e9d06967144172f44c86b5ac4c27fd78a321f

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    2. 寒波で停電と断水、飲料水の配布に長い列 米テキサス州
      2/20(土) 15:41配信 AFP=時事

      寒波に見舞われた米テキサス州ヒューストンで、寒さをしのぐ場所として提供された家具店で休む男性(2021年2月18日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

      【AFP=時事】異例の寒波に見舞われた米南部テキサス州で19日、安全な飲料水を求める人々が何時間も列をつくった。同州では水道管の破裂が相次ぎ、停電と断水に見舞われている。

      【写真】台所で水を溶かしてトイレの水に

       米国では今週、厳しい冬の天候によって南部と中部の広い範囲で混乱が生じた。少なくとも40人が死亡したと報じられている。

       ボトル詰め飲料水の配布場になっているヒューストン(Houston)のデルマースタジアム(Delmar Stadium)で順番待ちをしていた地元男性はAFPの取材に、自身のストレスのレベルは「10だ」と語った。「5時に起きて、6時から路上にいる。いま11時30分だが(自分の番が来るまで)ここに座っているしかない。私の地域はどの店も水が売り切れている」

      「とてもイライラしている。私は糖尿病だ。私には94歳の糖尿病の高齢者もいる。薬も使えていない。何もない。(中略)だから精神的にとてもイライラしているが、なんとか我慢している」 【翻訳編集】 AFPBB News
      https://news.yahoo.co.jp/articles/1bfce6409f0e5efd0e20dad5b33d27219c400ed4

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    3. 寒波テキサス州に大規模災害宣言 バイデン米大統領
      2/21(日) 16:19配信 共同通信

      米テキサス州で寒波のため、教会に避難する住民ら=16日(AP=共同)

       【ロサンゼルス共同】バイデン米大統領は、米南部などを襲った強い寒波に伴うテキサス州の被害を、大規模災害と宣言した。ホワイトハウスが20日、発表した。連邦政府による緊急支援が可能となる。AP通信によると、寒波に関連する死者は同州や南部テネシー、ケンタッキー、西部オレゴン各州などで計70人以上となった。

       20日は南部で厳しい寒さが和らいだが、水不足など生活インフラへの影響は続いており、停電も同日現在、テキサス、ルイジアナ、ミシシッピ各州を中心に計30万世帯以上に及んでいる。

       米紙NYタイムズによると、一連の寒波で国内の石油生産の3分の1が停止に追い込まれた。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/6922913738b68cdffca66c617f546118ab545934

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    4. 3万世帯で停電継続 厳しい寒波で電力供給量不足 米テキサス州
      2021年2月22日 11時27分

      厳しい寒波の影響で大規模な停電が起きたアメリカ南部テキサス州では、水の処理施設が停止するなどし、地元の自治体が飲み水を配るなどの対応に追われています。

      アメリカの南部テキサス州では今月中旬からの厳しい寒波の影響で電力の供給量が不足し、広い範囲で停電が起きました。

      その後、寒さはやわらぎ、多くの地域で電力が復旧しましたが、州によりますと、依然、3万世帯で停電が続いているということです。

      また、停電の影響で水の処理施設が停止するなどしたため、水の供給が滞っているほか、飲用に適さない水が供給されているおそれがあり、地元のメディアによりますと、数百万人が影響を受けているということです。

      ヒューストン市の郊外に住むカミラ・ボールズさんの家では、今月17日に地元の自治体から沸騰させてから水を飲むよう、注意喚起があり、5日間にわたって鍋で沸かした水を調理や飲用に使っています。ボールズさんは「停電が水の供給にまで影響するとは思いませんでした」と話していました。

      また、ペットボトルの水が品薄になっていることなどから、各地の自治体は水の配布も行っていて、ヒューストン市の運動施設の駐車場には水を求める人が車で大勢集まり、長い列ができていました。

      2時間待って水を受け取ったという男性は「家には数日間、水が来ていない」と話していました。

      水道管が凍結して破裂し、水が出ない住宅も多いということで、寒波の影響の長期化が懸念されています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210222/k10012879861000.html

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  6. もうすこし「温暖化」したほうがよいみたいだ。

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  7. 大雪で立往生防止 “無理な運送控えて” 荷主に協力要請へ
    2021年2月21日 6時16分

    この冬、大雪による車の大規模な立往生が相次いだことを受けて、国土交通省は、大雪が予想される場合にトラックが無理な運送をしないよう全国の業界団体との連絡体制を構築し、荷主に運送の中止や経路の変更などの協力を呼びかけることにしています。

    記録的な大雪の影響で去年12月、新潟県の関越自動車道でおよそ2100台が立往生したほか、先月には福井県の北陸自動車道でもおよそ1600台が動けなくなり、いずれも解消までに2日以上かかりました。

    国土交通省によりますと、運送業者の中には大雪でも予定通り荷物を運ぶよう荷主から強い要望を受けたケースもあったということです。

    このため国土交通省は、経済産業省や農林水産省が管轄する全国1000余りの業界団体と連絡体制を構築し、今後大雪が予想される場合の「緊急発表」に合わせて、団体を通じて荷主側に運送の中止や経路の変更などの協力を呼びかけることにしています。

    赤羽国土交通大臣は今月19日の会見で「荷主の理解を得られるよう周知し、安全確保に努めたい」と述べました。
    運送業者に対しては冬用タイヤの着用やチェーンの携行などを呼びかけるとともに、装備せずに立往生した時には、悪質な場合、安全確保義務違反として行政処分を行うことにしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210221/k10012878711000.html

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  8. 暖かい日差し、東京都心20度超す…全国約50地点で2月の最高気温
    2021/02/21 20:54

    暖かい日差しの下、河川敷に咲く河津桜を楽しむ人たち(21日午後、東京都江戸川区で)=田村充撮影

     日本列島は21日、九州から関東の広い範囲で高気圧に覆われ、各地で気温が上昇した。気象庁によると、栃木や京都、山口など全国約50地点で2月の史上最高気温を記録した。東京都心では今年初めて気温が20度を超えた。

     東京都江戸川区の旧中川河川敷では、暖かい日差しの下、見頃を迎えた河津桜を楽しむ人たちの姿がみられた。葛飾区のパート女性(44)は「天気が良かったので娘と一緒に愛犬の散歩に来た。花びらの色が濃くてきれい」とスマートフォンで写真を撮っていた。

     気象庁によると、22日も暖かさは続き、23日以降、冬型の気圧配置に戻る見通しという。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20210221-OYT1T50112/

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  9. JR函館線 積雪で列車動けず 乗客が7時間半閉じ込められる
    2021年2月24日 10時06分

    23日夜から24日朝にかけて、北海道岩見沢市のJR函館線で、普通列車が線路に積もった雪で動けなくなりました。この影響で乗客11人がおよそ7時間半にわたって閉じ込められましたが、これまでに体調不良を訴える人はいないということです。

    JR北海道によりますと、23日午後11時半ごろ、JR函館線の小樽発滝川行きの普通列車が線路に積もった雪で動けなくなり、岩見沢市の岩見沢駅と峰延駅の間で停車しました。

    この影響で11人の乗客がおよそ7時間半にわたって車内に閉じ込められましたが、24日午前7時ごろ、JR北海道が用意したバスでそれぞれ目的地の駅に移動したということです。

    列車の車内では乗客に軽食と水が配られたということで、これまでに体調不良を訴える人はいないということです。

    JR北海道によりますと、列車は24日午前8時半の時点でも止まったままで、周辺の線路で除雪作業などが続いていて、函館線は一部の区間で運転を見合わせています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210224/k10012882391000.html

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  10. ことしの夏も暑くなりそう 熱中症に注意を 気象庁が暖候期予報
    2021年2月24日 16時57分

    まもなく春の訪れで全国的に暖かくなる見通しですが、その先の夏も暑くなりそうです。

    気象庁は24日、3月からの3か月予報と、6月から8月にかけての暖候期予報を発表しました。

    春を迎える向こう3か月の気温は、3月は全国的に高く、4月は全国的にほぼ平年並みで、5月は北日本から西日本がいずれも平年並みか高く、沖縄・奄美では、ほぼ平年並みと予想されています。

    また、6月から8月の夏の時期にかけては、ラニーニャ現象の影響でインドネシア付近で積乱雲が多く発生し、太平洋高気圧の張り出しが強くなる見込みです。

    全国的に暖かい空気に覆われやすくなり、気温は北日本から西日本で平年並みか高く、沖縄・奄美で高くなり、暑い夏になると予想されています。

    また、降水量は、北日本から西日本で平年並みか多く、沖縄・奄美でほぼ平年並みで、梅雨の時期の降水量も全国的に平年並みか多くなると予想されています。

    気象庁は「夏の時期は暑くなる見通しで、熱中症に十分注意してほしい。大雨も予想されることから、梅雨の時期になる前にハザードマップを確認し、住んでいる地域の災害のリスクや避難場所を確認しておいてほしい」としています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210224/k10012883351000.html

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  11. 北海道 NEWS WEB
    日本海側で雪 岩見沢積雪2m超
    02月25日 09時00分

    道内は冬型の気圧配置の影響で日本海側の一部の地域で断続的に雪が降り、岩見沢市では2メートルを超える積雪になっています。

    気象台によりますと、道内は冬型の気圧配置が続いている影響で日本海側の一部の地域で24日から断続的に雪が降り続いています。
    25日午前6時までの24時間に降った雪の量は、▼新篠津村で44センチ、▼岩見沢市で43センチ、▼夕張市で27センチなどとなっていて、岩見沢市では積雪が2メートル4センチに達しています。
    気象台によりますと冬型の気圧配置は次第に緩む見通しですが、日本海側の雪が降りやすい状態は25日昼ごろまで続く見込みです。
    気象台は、雪が降っている地域では引き続き、大雪や吹きだまりによる交通への影響や雪崩などに注意を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210225/7000031080.html

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    1. 北海道 NEWS WEB
      大雪影響続く JR220本運休
      02月25日 11時11分

      JR北海道によりますと、大雪の影響で25日、特急を含む220本の列車が一部またはすべての区間で運休が決まっています。

      JR北海道によりますと、大雪の影響で25日、▼函館線の岩見沢から滝川の区間が終日、▼学園都市線のあいの里公園から石狩当別の区間が始発から午後2時ごろまでの間、石狩当別から北海道医療大学の区間が終日、▼室蘭線の追分から岩見沢の区間が終日運転を見合わせる予定です。
      この影響で札幌と旭川を結ぶ「ライラック」「カムイ」など特急列車59本を含む合わせて220本が、一部またはすべての区間で運休が決まっているということです。
      JRはホームページなどで最新の情報を確認してほしいと呼びかけています。

      【札幌駅のバスターミナルに行列も】
      相次ぐ列車の運休で、JR札幌駅では利用客が掲示板で運行状況を確認したり、駅員に問い合わせたりする姿が見られました。
      札幌駅にあるバスターミナルでも列車の運休の影響でバスを待つ人が列を作っていました。
      紋別方面に向かう女性は「きのう紋別に帰ろうとしましたが雪のために帰れず、これから帰ろうと思います」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210225/7000031085.html

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    2. 北海道 NEWS WEB
      大雪の岩見沢 過去2番目の積雪
      02月25日 11時16分

      道内は冬型の気圧配置の影響で日本海側の一部の地域で断続的に雪が降り、岩見沢市では積雪が2メートルを超え、統計を取り始めてから2番目の多さを記録しました。

      気象台によりますと、道内は冬型の気圧配置が続いている影響で日本海側の一部の地域で24日から断続的に雪が降り続いています。
      24日に一日で降った雪の量は新篠津村で56センチ、岩見沢市で50センチ、美唄市で19センチなどとなっています。
      岩見沢市では25日午前7時に積雪が平年の倍以上になる2メートル5センチを観測し、統計を取り始めてから2番目の多さを記録しました。
      気象台によりますと、冬型の気圧配置は次第に緩む見通しですが、26日にかけて引き続き大雪や吹きだまりによる交通への影響、雪崩などに注意するよう呼びかけています。

      【積雪1位は】
      岩見沢市で積雪が統計を取り始めてからこれまでで最も多かったのは、平成24年の2月12日に観測された2メートル8センチです。
      https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210225/7000031084.html

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  12. 日本沿岸の海面水位が過去最高に 背景に温暖化と黒潮か
    2021年2月28日 0時43分

    去年の日本沿岸の平均の海面水位は、平年と比べて8センチ余り高く、統計を取り始めてから最も高くなりました。気象庁は、地球温暖化の影響で海面上昇が進展していることに加え、特に去年は、周囲より暖かい黒潮が日本の沿岸付近を通ったことが背景にあると指摘しています。

    気象庁は、北海道から九州の沿岸にある16の地点で観測された潮位のデータをもとに、年ごとに平均の海面水位を算出しています。

    去年の日本沿岸の平均海面水位はこの30年間の平均と比べて8.7センチ(87ミリ)高く、統計を取り始めた1906年(明治39年)以降、最も高くなったということです。

    気象庁によりますと、海面水位は10年や20年の単位で変動しているということですが、1980年以降は上昇傾向が続いていて、背景には地球温暖化の進展があるとしています。さらに去年は、黒潮が蛇行して関東や東海に接近したことから周囲より暖かく、体積の大きな海水が、沿岸の海面を盛り上げたことも影響したということです。

    地球温暖化の影響で日本沿岸の平均の海面水位は今後も上昇すると予測されています。海面水位が上昇すると高潮の被害が大きくなるおそれがあるため、気象庁は今後も観測を続けることにしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210228/k10012889581000.html

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  13. 「隠れた積雪日本一」過去には790センチ記録…温泉宿が並ぶ地区、今季も466センチ
    2021/03/01 13:34

     日本一雪深いのは、山形県西川町志津地区だ――。2月19日午前8時、同地区の積雪深は今季最高の466センチを記録した。気象庁の観測地点で同時刻の全国最高値を観測した青森市・酸ヶ湯すかゆの349センチを大きく上回る。志津地区には気象庁の観測地点はないが、県の観測地点があり度々、全国最高値を超える。同町は「隠れた積雪日本一」と、観光PRに活用している。(中田隆徳)

    雪壁にのぼって積雪を測る今野さん(2月19日、山形県西川町志津で)

     県には1973年度から同地区の記録が残る。最高値は74年2月に記録した790センチ。今も観測を続ける観測地点で、史上1位の566センチ(2013年)を記録した酸ヶ湯を圧倒する。

     西川町は、標高1984メートルの月山の麓にあり、温泉宿が並ぶ同地区は標高約700メートルに13世帯42人が暮らす。

     観測は、県の委託を受けた、温泉宿「清水屋旅館」を経営する今野信秋さん(70)が、毎年11月から雪がなくなる6月上旬まで、午前8時と午後4時に行っている。旅館の玄関先には、気象庁が地域気象観測システム(アメダス)導入前に使っていたのと同様の物さし「雪尺」(7メートル)が垂直に立っている。雪壁に約4メートルのはしごをかけてのぼり、目視で記録する。

     今野さんは「この冬は、半日で40~50センチ積もる近年にない大雪。ここは本当に日本一雪深い集落だと知ってほしい」と話す。

     山形大の八木浩司教授(地形学)によると、日本海からの湿った季節風が、月山の切り立った斜面で急上昇するため、雪雲が発生しやすく、風下の志津地区に大雪を降らせるという。

     今野さんによる観測は、父千春さんが、近くのダム建設時に国から委託されたのが始まりという。国土交通省東北地方整備局最上川ダム統合管理事務所に問い合わせると、同所には54年度から志津地区の記録が残っていた。

     八木教授は「定住集落でこれほど長く、観測している例は他にはない。人が住む場所の積雪量では、日本一ではないか」と指摘する。

     西川町は冬の観光資源に活用しようと、2019年12月に「日本一の『月山』雪国宣言」を行い、雪を観光資源とすることを打ち出した。

     昨年12月には、そりや雪面を滑るバナナボートなどで遊べる「月山スノーランド」を開設。観光客の誘致に力を入れている。

     同町商工観光課の柴田知弘観光係長(49)は「雪は除雪に苦労する厄介者だったが、今後は観光の宝と位置づけてPRしていきたい」と話している。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20210301-OYT1T50072/

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  14. 北海道で雪崩相次ぐ トレーラー巻き込まれ運転手軽いけが
    2021年3月2日 18時17分

    北海道内各地で雪崩が相次ぎ、このうち芦別市の国道では走行中のトレーラーが雪崩に巻き込まれて運転手が軽いけがをしました。

    2日午後1時半すぎ、芦別市の三段滝公園付近の国道452号線で、のり面の雪が崩れ落ちて走っていたトレーラーと乗用車の合わせて2台が巻き込まれました。

    現場では高さ3メートルほどの雪の塊が道をふさいでいて、警察によりますと、乗用車に乗っていた人は無事でしたが、トレーラーは前の部分が雪に埋まり、50代の男性運転手が頭に軽いけがをしたということです。

    また、午前10時半ごろには共和町国富の国道5号線で雪崩が起き、乗用車1台が埋まりました。

    運転していた男性にけがはありませんでした。

    現場では、のり面の雪が大規模に崩れ落ちていて、片側1車線の国道は30メートル余りの区間が深さ4メートルほどの雪に覆われました。

    北海道開発局などが復旧作業を進めています。

    このほか、小樽市朝里川温泉の国道393号線でも正午ごろに雪崩があり、巻き込まれた人はいませんでしたが付近の区間で通行止めが続いています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210302/k10012893911000.html

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  15. 新潟 糸魚川で地滑り 巻き込まれた人なし 付近世帯に避難勧告
    2021年3月4日 12時04分

    4日未明、新潟県糸魚川市の山あいで地滑りが発生しているのが見つかり、住宅など3棟に土砂が流入しました。土砂に巻き込まれた人はいないということですが、県道が寸断されて孤立した世帯もあり、糸魚川市は付近の9世帯20人に避難勧告を出しています。

    4日午前1時ごろ、糸魚川市の山あいで停電が発生し、復旧にあたっていた東北電力から「地滑りで道路が寸断されている」と市に連絡が入りました。

    糸魚川市が調べたところ、来海沢地区の山の斜面で積もった雪を巻き込みながら地滑りが起きているのが確認され、数百メートル下の集落に向かって土砂が流れ下っていました。

    この地滑りで、住宅と空き家、それに倉庫の合わせて3棟に土砂が流れ込みました。

    この地滑りに巻き込まれた人やけが人はいないということです。

    また、県道が寸断しているため、付近の合わせて2世帯4人が孤立しているということです。

    市は、地滑りが拡大するおそれがあるとして来海沢地区の9世帯20人に対し避難勧告を出しました。

    新潟地方気象台によりますと、この地滑りは大雪のあとに気温が上昇したことで地盤が緩んで発生したとみられるということで、県内の広い範囲に融雪となだれの注意報を出して注意を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210304/k10012896931000.html

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  16. 桜の開花予想 福岡市は今月13日 東京都心は今月15日か
    2021年3月4日 17時23分

    早ければ、来週末にも「桜の便り」が届くかもしれません。
    民間の気象会社などによる最新のサクラの開花予想では、ことしのソメイヨシノの開花は全国的にかなり早くなり、福岡市では今月13日、東京の都心で今月15日などと予想されています。

    日本気象協会が4日発表したこの春のソメイヨシノの開花予想によりますと、
    ▽最も早いのは福岡市と高知市で今月13日、
    ▽東京の都心で今月15日、
    ▽名古屋市で今月16日、
    ▽広島市で今月20日、
    ▽大阪市で今月22日、
    ▽金沢市で今月28日、
    ▽仙台市と新潟市で来月2日、
    ▽札幌市で来月27日などと、
    平年に比べて10日前後早く開花するところが多いと見込まれています。

    日本気象協会は「1月半ばごろから、平年を上回る暖かさの日が増えたうえに、3月以降も全国的に気温は平年並みか高い見通しで、開花は全国的に早くなると見込まれる」としています。

    また、民間の気象会社「ウェザーマップ」の4日の予想では、
    ▽福岡市で今月13日、
    ▽東京の都心、広島市、高知市で今月17日、
    ▽名古屋市で今月18日、
    ▽大阪市で今月21日、
    ▽金沢市で今月24日、
    ▽仙台市で今月31日、
    ▽新潟市で来月1日、
    ▽札幌市で来月27日などと、
    平年に比べてかなり早くなっています。

    気象会社などは、今後も最新のデータに基づき、開花予想を発表する予定です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210304/k10012897491000.html

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  17. ニュージーランドでマグニチュード7.3の大地震 津波影響なし
    2021年3月4日 23時04分

    ハワイにある太平洋津波警報センターから気象庁に入った連絡によりますと、日本時間の4日午後10時27分ごろ、ニュージーランド北島の東の沖合を震源とするマグニチュード7.3の大きな地震がありました。

    気象庁によりますと、震源の近くで津波が発生する可能性がありますが、この地震による日本への津波の影響はありません。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210304/k10012898451000.html

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    1. ニュージーランドでマグニチュード7.3の大地震 津波影響なし
      2021年3月4日 23時04分

      ハワイにある太平洋津波警報センターから気象庁に入った連絡によりますと、日本時間の4日午後10時27分ごろ、ニュージーランド北島の東の沖合を震源とするマグニチュード7.3の大きな地震がありました。

      気象庁によりますと、震源の近くで津波が発生する可能性がありますが、この地震による日本への津波の影響はありません。

      アメリカ海洋大気局 震源から300キロ以内で津波のおそれ

      USGS=アメリカの地質調査所によりますと、日本時間の午後10時27分ごろニュージーランドの沖合で地震がありました。

      震源地はニュージーランドの北島のギズボーンから北東におよそ178キロ、震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.9と推定されています。

      NOAA=アメリカ海洋大気局によりますと、震源から300キロ以内で津波が起きるおそれがあるとしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210304/k10012898451000.html

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    2. ニュージーランドでM7.3の大地震 日本への津波影響なし
      2021年3月5日 2時33分

      ハワイにある太平洋津波警報センターから気象庁に入った連絡によりますと、日本時間の4日午後10時27分ごろ、ニュージーランド北島の東の沖合を震源とするマグニチュード7.3の大きな地震がありました。

      気象庁によりますと、震源の近くで津波が発生する可能性がありますが、この地震による日本への津波の影響はありません。

      ニュージーランド 28センチの津波観測

      USGS=アメリカの地質調査所によりますと、日本時間の4日午後10時27分ごろニュージーランドの沖合で地震がありました。

      震源地はニュージーランドの北島のギズボーンから北東におよそ174キロ、震源の深さはおよそ20キロ、地震の規模を示すマグニチュードは7.3と推定されています。

      NOAA=アメリカ海洋大気局によりますと、この地震で、ニュージーランドのイーストケープで日本時間の午後11時に28センチ、グレートバリア島で日本時間の午後11時45分に15センチの津波が観測されました。

      NOAAは、ニュージーランドの沿岸で最大1メートル程度の津波のおそれがあるとして、注意を呼びかけていましたが、日本時間5日の午前0時すぎ、津波のおそれはなくなったと発表しました。

      一方、ニュージーランドの防災当局は、震源近くの海岸沿いの住民には念のため海岸から離れるよう呼びかけているほか、被害がないかどうか確認を続けています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210304/k10012898451000.html

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    3. ニュージーランドで再び地震 今度はM7.4 日本への津波影響なし
      2021年3月5日 4時27分

      ハワイにある太平洋津波警報センターから気象庁に入った連絡によりますと、日本時間の5日午前2時41分ごろ、南太平洋のケルマディック諸島を震源とするマグニチュード7.4の大きな地震がありました。

      気象庁によりますと、震源の近くで津波が発生する可能性がありますが、この地震による日本への津波の影響はありません。この付近では日本時間の4日午後10時半ごろにも、ニュージーランド北島の東の沖合を震源とするマグニチュード7.3の大きな地震がありました。

      ケルマディック諸島のラウル島で31センチの津波

      USGS=アメリカの地質調査所によりますと、日本時間の午前2時41分ごろ、ニュージーランドの沖合で地震がありました。震源地はニュージーランドの北のケルマディック諸島沖の海域で、震源の深さはおよそ55キロ、地震の規模を示すマグニチュードは7.4と推定されています。

      NOAA=アメリカ海洋大気局によりますと、この地震で、ケルマディック諸島のラウル島で、日本時間の午前2時58分に31センチの津波が観測されましたが、その後、NOAAは、日本時間の午前4時前、今後の津波のおそれはなくなったと発表しました。

      一方、ニュージーランドの防災当局は、海面変動が予想されるニュージーランドの北島の東沿岸地域の住民に対して引き続き海岸や川の河口付近から離れるよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210305/k10012898521000.html

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    4. ニュージーランド沖で3度目の大地震 M8.0 日本への津波調査中
      2021年3月5日 6時21分

      ハワイにある太平洋津波警報センターから気象庁に入った連絡によりますと、日本時間の5日午前4時28分ごろ、南太平洋のケルマディック諸島を震源とするマグニチュード8.0の大きな地震がありました。気象庁は、この地震で日本への津波の影響があるかどうか、調べています。

      この付近では規模の大きな地震が相次いでいて、日本時間の4日午後10時半ごろにはニュージーランド北島の東の沖合を震源とするマグニチュード7.3の地震が、5日午前2時41分ごろには南太平洋のケルマディック諸島を震源とするマグニチュード7.4の地震がありました。

      ケルマディック諸島沿岸で3m超の津波のおそれ

      USGS=アメリカの地質調査所によりますと、日本時間の午前4時28分ごろ、ニュージーランドの沖合で地震がありました。

      震源地はニュージーランドの北のケルマディック諸島沖の海域で、震源の深さはおよそ19.4キロ、地震の規模を示すマグニチュードは8.1と推定されています。

      NOAA=アメリカ海洋大気局は、この地震によってケルマディック諸島の沿岸で3メートルを超える津波のおそれがあるとして厳重な警戒を呼びかけています。

      また、ニューカレドニアやバヌアツの沿岸でも、最大で3メートルの津波のおそれがあるとして警戒を呼びかけています。

      さらに、オーストラリア、ニュージーランド、フィジーなど南太平洋地域の沿岸のほか、メキシコ、ペルー、チリなどの、太平洋の広い地域の沿岸でも最大で1メートル程度の津波のおそれがあるとして注意を呼びかけています。

      ニュージーランドの防災当局 北島の北東部の海岸沿いに警報

      ニュージーランドの防災当局は、津波のおそれがあるとして、ニュージーランド北島の北東部の海岸沿いに警報を出し、住民に直ちに避難するよう呼びかけています。

      ケルマディック諸島 火山島群で地震が多い

      南太平洋のニュージーランドの北島の沖合やケルマディック諸島の沖合では、4日夜から5日にかけてマグニチュード7を超える地震が相次いでいます。

      4日の午後10時27分ごろ、ニュージーランドの北島から北東におよそ174キロの沖合でマグニチュード7.3と推定される地震がありました。

      また5日の午前2時41分ごろにはニュージーランドの北に1000キロほど離れたケルマディック諸島沖の海域で、マグニチュード7.4と推定される地震がありました。

      さらに、5日午前4時28分ごろにはケルマディック諸島沖の海域で、マグニチュード8.1と推定される地震がありました。

      ケルマディック諸島は火山島群で地震が多いことで知られています。

      「揺れがおさまるまで長い時間」

      ニュージーランドの北島のハウモアナで撮影された映像では、暗闇の中、消防隊が車で避難してきたとみられる家族などの対応にあたっている様子がうかがえます。

      女性は「地震で目が覚めました。やや強い揺れで、揺れがおさまるまでに長い時間がかかりました」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210305/k10012898541000.html

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  18. 北海道 建物の倒壊が相次ぐ 雪の重み原因か
    2021年3月5日 18時52分

    今月に入って大雪が降った北海道内では5日、雪の重みが原因とみられる建物の倒壊が相次ぎました。このうち美唄市では、木造の住宅が隣接する建物からの落雪を受けて倒壊し、住人の男性が足を挟まれて病院で手当てを受けました。

    5日午後2時すぎ、美唄市峰延で木造モルタル2階建ての住宅が隣の建物からの落雪を受けて倒壊しました。

    中にいた80代の住人の男性が足を挟まれて一時、閉じ込められましたが、およそ2時間後に救出され病院で手当てを受けました。

    警察によりますと、けがの程度は軽いとみられるということです。

    当時、隣接する建物の屋根から大量の雪が落ちたということで、警察は、落雪の衝撃に耐えきれなかったとみて調べています。

    住人の男性は「雪ぴが落ちる音がしたので外に出てみたら、隣の建物から一気に雪が落ちてきて、気が動転しました。気温の上昇には気をつけないといけないと思いました」と話していました。

    また、積雪が1メートル60センチを超えている岩見沢市では5日午前、市の中心部にある木造2階建ての空き店舗が倒壊したほか、近くのアパートでも外階段などが崩れ落ちる事故がありました。

    警察によりますと、けがをした人はいませんでしたが、いずれも降り積もった雪の重みが原因とみられるということです。

    警察がさらに詳しい状況を調べるとともに、屋根に雪の積もった空き家などには近づかないよう注意を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210305/k10012900241000.html

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    1. 「バリバリ」すごい音で目が覚めた…大雪で建物の倒壊相次ぐ
      2021/03/07 12:38

      雪の重みで倒壊した店舗のがれきが散らばった市道。倒壊は2月半ばだが、通行止めが続いている(6日、秋田県横手市で)

       昨年末から大雪に見舞われた秋田県横手市などで建物の倒壊が相次いでいる。屋根に積もった雪が気温の上昇にともなって重みを増したことが原因とみられ、がれきが道路をふさいだり周辺住宅に被害を及ぼしたりしている。ただ、倒壊したがれきや空き家は「個人の資産」が壁となり、自治体が有効な手立てを講じることができないでいる。

      ■「ものすごい音」

       「バリバリとものすごい音で目が覚めた。地震で揺れたばかりだったので自宅がつぶれたのかと思った」

       2月半ば、横手市の住宅街。冬期間営業していない木造2階店舗が倒壊した時のことを、隣家の男性(71)がそう振り返った。けが人はなかったが、倒壊店舗が男性宅にもたれかかって雨戸などが壊れ、他の近隣住宅のガラスも割った。

       隣接する市道はがれきが散乱し、6日現在も通行止めが続く。住宅街と大通りをつなぐ道路がふさがれ、近くの70歳代女性は「長期間迂回うかいするのは不便。いつ通れるようになるのか」とこぼした。

      ■2市で48軒被害

       同市では今冬、大雪による建物の倒壊(全半壊)が1日までに33軒確認された。断続的に雪が降り続いた1月だけでなく、降雪が落ち着いた2月中旬以降も空き事務所や木造2階住宅で被害が出た。隣の湯沢市でも、空き店舗など1日までに15軒の倒壊が確認された。

       両市は、屋根の雪が解けたり雨で水を含んだりして重くなったことが原因とみている。背景には、断続的な降雪で雪下ろし業者への依頼が殺到したほか、例年は年末年始に帰省して除排雪の担い手となっていた親戚が新型コロナウイルスの流行で帰省しなかったなどの要因があるとみられる。

      ■所有者に「危険」告知

       こうした事情を考慮し、湯沢市は今冬に限定して住宅復旧にかかる費用を助成する制度を検討している。ただ、倒壊の恐れがある空き家や倒壊したがれきの撤去となると事情は異なる。

       約1400軒の空き家を抱える同市では、住民から「倒壊しそうだ」「屋根から雪がせり出して危ない」と相談を受けると、市職員が現場を確認。所有者に危険を知らせる文書と現場の写真、雪下ろし業者の一覧表を送り対応を求めている。中には対応しない所有者もおり、住民から代わりに雪下ろしの代行を求める声もあるが、「個人の財産のため直接関わるのは難しい」という。

       横手市では倒壊した建物のがれきの早期撤去を求める声が住民から出ているが、市幹部は「建物はあくまで個人の資産で勝手に手を着けられない」と話した。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20210307-OYT1T50097/

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    2. 北海道 空知地方 記録的な大雪 積もった雪で建物損壊 相次ぐ
      2021年3月11日 16時50分

      記録的な大雪となっている北海道の空知地方では、3階建ての建物の一部が倒壊するなど、降り積もった雪による被害が相次いで確認されています。

      美唄市では10日夕方、大通西1条南1丁目の木造3階建ての建物の一部が、屋根に積もった雪の重みで崩れ落ちて、歩道にがれきが散乱しました。

      警察によりますと、建物は現在使われておらず、周りに人もいなかっため、けが人はいませんでしたが、隣接する住宅の住人1人が、一時避難したということです。

      その後、建物が道路側に傾き、隣接する2棟も傾きだしたため、解体作業が行われています。

      美唄市では、平年より4割近く多い、およそ1メートル10センチの積雪が観測されています。

      この影響で、現場の前にある国道12号線は、10日の午後8時から通行止めとなっていて、解除のめどは立っていないということです。

      また三笠市によりますと、おととし日本遺産に認定された「炭鉄港」の一つで、市内にある「住友奔別炭鉱」のホッパーと呼ばれる石炭の積み出し施設の一部が、雪の重みで壊れているのが確認されたということです。

      市によりますと「住友奔別炭鉱」では、夏場は施設を巡るツアーなどが行われていますが、今の時期は利用されていないということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210311/k10012909801000.html

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  19. 広島市でサクラ開花 ことし全国初の発表 昭和28年以降最も早い
    2021年3月11日 17時13分

    広島地方気象台は、11日午後、広島市でサクラが開花したと発表しました。

    気象台によりますと、統計を取り始めた昭和28年以降、最も早く、ことし全国で初めての開花の発表だということです。

    広島地方気象台では広島市中区の縮景園にあるソメイヨシノの標本木が5輪以上の花を咲かせるとサクラの開花を発表しています。

    11日は、気象台の職員が、午前10時ごろに観察したところ花が咲いていたのは4輪でしたが、午後3時に再び観察した結果、6輪が咲いていることを確認し、気象台は、広島市でサクラが開花したと発表しました。
    広島市での開花の発表は、平年より16日、去年より11日早く、気象台が統計を取り始めた昭和28年以降最も早くなりました。

    また、気象台によりますとことし全国で初めての開花の発表です。

    これから1週間ほどで満開になる見込みだということです。

    広島地方気象台の秋山幸三主任技術専門官は「先月は晴れて気温が上がった日が多かったので、それが影響しているのではないかと思います。全国初めての開花に立ち会えて、光栄に思います」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210311/k10012909901000.html

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    1. 福岡でサクラが開花 史上最も早く
      2021年3月12日 11時04分

      福岡管区気象台は12日午前、「福岡でサクラが開花した」と発表しました。福岡ではこれまでで最も早い開花の発表となりました。

      気象台によりますと、福岡のサクラの開花の目安となっている福岡市中央区の気象台のソメイヨシノで午前9時すぎ、5輪以上の花が咲いているのが確認されました。

      福岡市のサクラの開花発表は、統計を取り始めた昭和28年以降で最も早く、平年に比べると11日、去年より9日早くなっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210312/k10012911141000.html

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    2. 福岡市でサクラが満開 平成25年に並んで最も早い満開
      2021年3月22日 15時10分

      福岡管区気象台は、22日午前、福岡市のサクラが満開になったと発表しました。観測を始めた昭和28年以来、平成25年に並び最も早い満開となりました。

      福岡市中央区大濠にある福岡管区気象台では、担当者が午前9時半ごろ、福岡市のサクラの目安としているソメイヨシノで8割以上の花が咲いているのを確認し「桜が満開になった」と発表しました。

      福岡市のサクラが満開となるのは去年より11日、平年より10日早く、サクラの満開の観測を始めた昭和28年以来、平成25年に並んで最も早い満開となりました。
      ことしは今月12日に開花が発表されていて、10日かけて満開になったことになります。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210322/k10012928801000.html

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  20. 東日本・東北で大気の状態不安定 雨風強まる
    2021年3月13日 11時56分

    前線を伴った低気圧の影響で東日本や東北で大気の状態が不安定になり、雨や風が強まっています。東北では14日の明け方にかけて局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあり、低い土地の浸水や土砂災害、落雷、竜巻などの激しい突風に十分な注意が必要です。

    気象庁によりますと、前線を伴った低気圧が東海付近を東へ進み、南からは暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、関東や東北を中心に大気の状態が不安定になり、雨や風が強まっています。

    各地で観測された最大瞬間風速はいずれも午前11時前に、伊豆大島で20.5メートル、宮城県気仙沼市で15.1メートル、福島県猪苗代町で14.5メートルなどとなっています。

    低気圧はこのあとも発達しながら東へ進み、14日には三陸沖に達する見通しで、関東では夕方にかけて、東北の太平洋側では14日の明け方にかけて、局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。

    また、東北の太平洋側では海上を中心に最大風速20メートルの非常に強い風が吹き、海はしける見込みです。

    気象庁は低い土地の浸水や土砂災害、川の増水のほか、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。

    急に冷たい風が強く吹く、周囲が暗くなるなど、積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物の中に移動する、カーテンを閉めて窓の少ない部屋に移動するなど対策をとるよう心がけてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210313/k10012912971000.html

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    1. 千葉 市川 「道路が冠水」通報相次ぐ
      2021年3月13日 15時25分

      市川市消防局によりますと、市川市の北部と中部を中心に雨の影響で13日午後2時前から「道路が冠水し、車が水没している」などという通報が相次ぎ、11か所に出動したとということです。これまでのところ、冠水に伴うけが人などの情報は入っていないということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210313/k10012913371000.html

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    2. 常磐道 柏IC上下線の出口が閉鎖 大雨の冠水が影響
      2021年3月13日 17時57分

      大雨による冠水の影響で、常磐自動車道は午後5時半現在、千葉県の柏インターチェンジの上下線の出口がいずれも閉鎖されています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210313/k10012913781000.html

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    3. 東京 大田区 マンション1階部分が浸水 2人救助
      2021年3月13日 18時15分

      東京消防庁によりますと、東京・大田区久が原の4階建てのマンションで1階部分が浸水しているという情報があり、午後4時45分ごろ消防が出動したということです。

      午後5時45分現在の情報では、マンションの1階部分が50センチ程度浸水していて、建物内から2人を救助したということです。

      このうち1人を病院に搬送したということですが、2人とも意識ははっきりしているということです。

      消防が現在、建物の排水作業を進めています。

      午後5時半ごろNHKが撮影した映像では、周辺の道路より低くなっているマンションの入り口付近が浸水していて、消防隊員が複数のホースを伸ばして、排水作業を進めているのが確認できます。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210313/k10012913871000.html

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    4. 千葉県内の土砂災害警戒情報 すべて解除
      2021年3月13日 19時07分

      千葉県と銚子地方気象台は午後7時、市川市、船橋市、松戸市、鎌ケ谷市に出していた土砂災害警戒情報を解除しました。これで県内の土砂災害警戒情報はすべて解除されました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210313/k10012913961000.html

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    5. 常磐道の柏IC出口 上下線とも通行可能に 冠水影響で一時閉鎖
      2021年3月13日 22時46分

      大雨による冠水の影響で、常磐自動車道は千葉県にある柏インターチェンジの上下線の出口が閉鎖されていましたが、午後9時半ごろ、上下線とも通行できるようになりました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210313/k10012914171000.html

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  21. 熊本県で震度4 津波の心配なし
    2021年3月14日 10時00分

    14日午前9時22分ごろ、熊本県で震度4の揺れを観測する地震がありました。この地震による津波の心配はありません。

    震度4を観測したのは熊本県の熊本市南区、宇土市、宇城市、美里町でした。

    また震度3の揺れを
    熊本県の八代市、高森町、西原村、益城町、
    宮崎県の椎葉村、美郷町などで観測しました。

    このほか震度2や1の揺れを九州の各地と高知県で観測しました。

    気象庁の観測によりますと、震源地は熊本県熊本地方で震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4.4と推定されています。

    被害の情報なし(午前9時45分現在)

    熊本県内で震度4と震度3の揺れを観測した地域の警察や消防によりますと、これまでのところ、被害の情報は入っていないということで、確認を続けています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210314/k10012914331000.html

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  22. 気象庁「東京でサクラ開花」発表 平年より12日早く
    2021年3月14日 14時23分

    気象庁は14日午後、「東京でサクラが開花した」と発表しました。平年より12日早く、去年と並んで統計を取り始めてから最も早い開花となりました。

    気象庁によりますと、14日は東北などで雨雲が広がりましたが、東日本や西日本を中心に晴れ、各地で平年の気温を上回る春の陽気となりました。
    東京 千代田区の靖国神社には、14日午後2時に気象庁の担当者が訪れ、開花の目安となっているソメイヨシノに5輪以上の花が咲いているのを確認し、「東京でサクラが開花した」と発表しました。

    東京のサクラの開花の発表は、平年より12日早く、去年と並んで、昭和28年に統計を取り始めてから最も早い開花となりました。

    気象庁の担当者は「去年と同じように、このところ平年より暖かい日が続いたことから早い開花となった」と話しています。

    民間の気象会社によりますと、今後も西日本や東日本の各地で、平年よりも早くサクラが開花する見込みです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210314/k10012914531000.html

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    1. 高知市でサクラ開花 平年比7日 去年比9日 それぞれ早い開花に
      2021年3月15日 15時07分

      高知地方気象台は15日、高知市の桜が開花したと発表しました。気象台によりますと平年より7日、去年より9日、それぞれ早い開花となりました。

      15日午前10時半ごろ、高知市の桜の開花の目安にしている高知城の三ノ丸にあるソメイヨシノの標本木を高知地方気象台の職員が確認したところ、5輪の花が咲いているのを確認しました。

      気象台は、1本の木に5輪から6輪の花が咲いている場合を開花の基準としていて、基準を満たす数の花が確認されたことから高知市の桜が開花したと発表しました。

      高知市での桜の開花は平年より7日、去年より9日、それぞれ早くなりました。

      気象台によりますと先月以降、気温が高い日が続いたことから開花が早まったことが考えられるということです。

      気象台は、今後1週間程度で満開を迎えると予想しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210315/k10012915921000.html

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  23. 千畳敷カールで雪崩 登山客数人巻き込まれ男性1人軽いけが
    2021年3月14日 15時45分

    14日午前、長野県駒ヶ根市などにまたがる中央アルプスの千畳敷カールで雪崩が発生し、警察によりますと登山客数人が巻き込まれました。いずれも自力で抜けだしましたが、このうち男性1人が軽いけがをしたということです。

    警察と消防によりますと、14日午前8時50分ごろ中央アルプスの千畳敷カールで雪崩が発生し、「複数の人が巻き込まれた」と現場に居合わせた人から通報がありました。

    警察によりますと、登山をしていた数人が雪崩に巻き込まれたということで、いずれも自力で抜けだしましたが、このうち、愛知県の40歳の男性が軽いけがをしたということです。

    現場は、中央アルプスの玄関口、千畳敷カールの八丁坂ルート付近で、警察が当時の状況をくわしく調べています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210314/k10012914461000.html

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    1. 長野 松本 乗鞍岳で雪崩 1人意識不明 自力で下山の4人は確認中
      2021年3月14日 17時21分

      14日午前、長野県松本市の乗鞍岳で雪崩が起きて5人が巻き込まれました。警察によりますと、このうち救助された男性1人が意識不明の状態で、自力で下山した4人について、けががないか確認しているということです。

      14日午前10時ごろ、長野県と岐阜県にまたがる乗鞍岳の長野県松本市側の斜面で雪崩が発生し、「複数の人が巻き込まれた」と現場近くにいた人から消防に通報がありました。

      警察によりますと、現場は松本市安曇にあるスキー場のさらに上のゲレンデ外のエリアで、斜面の雪が幅およそ200メートル、長さおよそ300メートルにわたって崩れ、5人が巻き込まれたということです。

      5人は救助されましたが、警察によりますと、このうち男性1人が意識不明の状態で、自力で下山したほかの4人についてけががないか確認をしているということです。

      長野地方気象台によりますと、「乗鞍上高地」では13日まで雪が降ってなだれ注意報が出され、山岳部では雪崩が発生しやすい状況になっているということです。

      目撃者「逃げる時間なかった」

      群馬県からスキーに訪れ、松本市の乗鞍岳で起きた雪崩の現場に居合わせた男性は「縦列で歩いていた登山客の上の方の斜面から表層で雪崩が起きました。その後、近くにいた登山客やスキー客などおよそ20人が救助活動を始めて、1人が意識がない状態で見つかりました」と振り返りました。

      そのうえで「雪崩で自分の足元もとられましたが逃げる時間はなかったので怖かったです」と話していました。

      専門家「『表層雪崩』が発生したと考えられる」

      今回の雪崩について、雪による災害に詳しい防災科学技術研究所雪氷防災研究センターの上石勲センター長は「現場の映像を見ると積もった雪の表面が崩れ落ちる『表層雪崩』が発生したと考えられる」と指摘しました。

      その上で、「現地できのう午前中から降った雪は低気圧の通過に伴うもので、冬型の気圧配置で降る雪とは結晶の形が異なり崩れやすい性質がある。きのうの雪が弱い層となり崩れたのではないか」と分析しています。

      さらに登山やスキーをする人に対しては、「今回のように低気圧の通過に伴って雪が降ったり、気温差が大きかったりすると雪崩の危険性は高まるので気象情報を調べた上で計画を立てて欲しい。山の中では斜面に『雪ぴ』や『ひび割れ』など雪崩の兆候が無いか確認して慎重にルートを選んでもらいたい」と注意を呼びかけました。

      乗鞍岳周辺に「なだれ注意報」

      長野地方気象台によりますと、乗鞍岳の山岳地域は13日まとまった雪が降り積もったため、雪崩の危険性があったということです。

      このため気象台は長野県中部の乗鞍上高地地域に「なだれ注意報」を出していました。

      乗鞍岳とは

      岐阜県高山市にある飛騨乗鞍観光協会のホームページによりますと、長野県と岐阜県の県境に位置する乗鞍岳は、北アルプスの南端に位置し、標高3000メートル余りの剣ヶ峰など23の峰が連なり、登山の初心者から上級者まで楽しめる山として人気があるということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210314/k10012914391000.html

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  24. 和歌山 湯浅町で震度5弱 津波の心配なし
    2021年3月15日 5時07分

    15日未明、和歌山県で震度5弱の揺れを観測する地震がありました。この地震のあとも体に揺れを感じる地震が続いていて、気象庁はしばらくの間は十分注意するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、15日午前0時25分、和歌山県北部を震源とする地震があり、和歌山県湯浅町で震度5弱の揺れを観測しました。

    また、震度4の揺れを和歌山県の広川町、有田川町で観測したほか、震度3から1の揺れを近畿と東海、四国、中国地方の一部で観測しました。

    この地震による津波はありませんでした。

    気象庁の観測によりますと、震源地は和歌山県北部で震源の深さは4キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4.6と推定されています。

    この地震のあとも、和歌山県を震源とする地震が相次いでいます。

    気象庁は「今後1週間程度は同じ程度の揺れを伴う地震が発生するおそれがある。特に今後2、3日程度は規模の大きな地震が発生することがあり、十分注意してほしい」と呼びかけています。

    また和歌山県で震度5弱以上の地震を観測したのは、10年前の2011年7月5日に和歌山県北部を震源とするマグニチュード5.5の地震で、和歌山県広川町や日高川町で震度5強の揺れを観測して以来です。

    「2秒ほど縦揺れ」

    震度5弱の揺れを観測した和歌山県湯浅町は、和歌山市から南に20キロ余りの人口、およそ1万1700人の町です。

    湯浅広川消防組合によりますと、午前0時45分現在、人的被害の情報は入っていないということです。引き続き、情報収集にあたっています。

    湯浅町を管轄する湯浅警察署の警察官は「ドンという大きな縦揺れが2秒ほどありました。警察署の中では机から資料が落ちたりはしませんでした」と話していました。

    また、湯浅町のコンビニエンスストアの店員は「揺れはグラグラと5秒くらい続いて、棚から商品の歯磨き粉が落ちるなどしましたが、そのほかの物が落ちることはありませんでした」と話していました。

    官邸に情報連絡室

    この地震で政府は午前0時27分に総理大臣官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置し、情報収集と警戒にあたっています。

    警察 被害の情報なし

    和歌山県警察本部によりますと、午前1時半現在、地震による被害の状況は入っていないということです。

    和歌山県の災害対策課によりますと、午前1時半現在、地震による被害の情報は入っていないということです。また県は、災害対策本部を設置する予定もないということです。

    西日本高速道路によりますと、午前1時15分現在、和歌山県内の高速道路については、被害の情報は入っておらず、速度規制も行っていないということです。

    携帯電話大手 通信設備への影響なし

    携帯電話大手のNTTドコモとKDDI、ソフトバンクによりますと、この地震による通信設備への影響は15日午前1時の時点で確認されていないということです。

    JR西日本と南海電鉄 始発から通常運行予定

    和歌山県内に路線があるJR西日本と南海電鉄によりますと、午前1時現在、地震による被害の情報は入っていないということです。

    いずれも、今のところ、始発から通常どおり運行する予定だということです。

    専門家「数日間は同程度の地震のおそれ」

    和歌山県で震度5弱の揺れを観測した地震について、防災科学技術研究所の平田直参与は「今回の地震は、陸の岩盤の内部の比較的浅いところで起きた。今回の震源地の付近はふだんから地震活動が活発な地域で、南海トラフ巨大地震とは、深さやメカニズムも違うものだ」としています。

    そのうえで「震源が浅いため、今後も数日間は同じ程度の揺れを伴う地震が起きるおそれがある。固定していない家具やブロック塀が倒れたり、ガラスが割れたりする被害が起きるおそれがあるので、今回、揺れが強かった地域では家具を固定するなど、いま一度、備えができているか十分注意してほしい」としています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210315/k10012915401000.html

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  25. 兼六園で「雪吊り」取り外し 春の訪れ前に 金沢
    2021年3月15日 12時59分

    本格的な春の訪れを前に、金沢市の「兼六園」で冬の間、雪の重みから木の枝を守ってきた「雪吊り」を取り外す作業が始まりました。

    「雪吊り」は、北陸地方特有の湿気を含んだ重い雪で木の枝が折れないように、柱や縄で補強するもので「兼六園」では、およそ800本の木に施されています。

    園内では、15日朝から雪吊りの取り外しが始まり「巣ごもり松」として親しまれている高さおよそ10メートルのアカマツの木では、12人の庭師らが作業に当たりました。

    庭師たちは先端に鎌やのこぎりを取り付けた専用の竹ざおを使って、およそ300本の縄を枝から切り離していきました。

    その後、庭師らは声を掛け合いながら木の幹に沿って立てられた「芯柱」と呼ばれる支柱をゆっくりと倒しました。

    15日の金沢市は青空が広がり、訪れた人たちは作業の様子を写真に収めるなどして、冬から春へと移り変わる庭園の風景を楽しんでいました。

    「金沢城 兼六園管理事務所」の藤村秀人所長は「この冬は大雪でしたが、雪吊りを施した木は枝が折れませんでした。これから桜が見頃を迎えるので、春の兼六園を楽しんでほしいです」と話していました。

    雪吊りを外す作業は今月22日まで続くということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210315/k10012915641000.html

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  26. 中国で「黄砂」 過去10年で最大規模
    2021年3月15日 16時00分

    中国では北部の広い範囲で大規模な黄砂が発生し、首都・北京でも、飛来した砂で視界が悪い状態となっていて、中国の気象当局は過去10年で最大規模だとしています。

    中国の気象当局によりますと、寒気の影響で14日から15日にかけて隣国のモンゴルなどで巻き上げられた砂が拡散し、中国北部の広い範囲で黄砂が発生しました。

    首都・北京でも15日午前、街全体が黄色くかすみ、市民たちがマスクをして歩く姿や自動車がライトを付けて走る様子が見られました。

    北京市の50代の男性は「きょうの空気はちょっとひどいですね。もともとこういう天気はありましたが、ここ最近では少なかったので気分がよくないですね」と話していました。
    中国の気象当局は今回の黄砂について、中国北部では過去10年で最大の規模だとして、なるべく外出を控えるよう呼びかけています。

    複数の中国メディアによりますと、北京にある2つの空港ではこれまでに合わせて400を超える便の運航が取りやめとなるなど交通面にも影響が出ています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210315/k10012916051000.html

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  27. 茨城県南部で震度4 津波の心配なし 関東の広い範囲で震度3
    2021年3月16日 5時26分

    16日午前4時56分ごろ茨城県南部で震度4、関東の広い範囲で震度3の揺れを観測する地震がありました。

    この地震による津波の心配はありません。

    ▼震度4を観測したのは茨城県土浦市で、
    ▼震度3が茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県の各地で観測されました。

    このほか、震度2や1の揺れを静岡から東北にかけての広い範囲で観測しました。

    気象庁の観測によりますと、震源地は茨城県南部で震源の深さは50キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4.8と推定されています。

    震度4観測の土浦 「現時点で被害の情報なし」警察

    震度4を観測した茨城県土浦市にある土浦警察署によりますと、これまでのところ被害の情報は入っていないということです。

    NHK水戸放送局 机や棚から物が落ちることはなし

    茨城県水戸市大町にあるNHK水戸放送局では、突き上げるような揺れの後に10秒ほど横揺れを感じましたが、机や棚から物が落ちるようなことはありませんでした。

    高速道路 通行止めや速度規制なし

    日本道路交通情報センターによりますと、先ほどの地震による通行止めや速度の規制は行われていないということです。

    JR東日本 運転見合わせや遅れなし

    JR東日本によりますと、午前5時10分現在、関東や東北などで地震の影響による運転の見合わせや遅れは出ていないということです。

    原子力関連施設から「異常」報告なし 県は影響を確認中

    茨城県防災・危機管理課によりますと、午前5時15分現在、茨城県東海村にある運転停止中の東海第二原子力発電所を含む、茨城県内の原子力関連施設から異常があったという報告は入っていないということです。

    県は引き続き情報収集を行い、この地震による影響を確認しています。

    現在、原発周辺で放射線量を測定しているモニタリングポストの値などの状況を確認しているということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210316/k10012917051000.html

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  28. 京都でサクラ開花 昭和28年の統計開始以来 最も早く
    2021年3月16日 13時45分

    京都地方気象台は16日午前、関西で最も早く、京都でサクラが開花したと発表しました。平年より12日早く、統計を取り始めてから最も早い開花となりました。

    京都地方気象台は、京都市中京区の二条城にあるソメイヨシノの標本木に5、6輪の花が咲くとサクラが開花したと発表しています。

    16日午前9時すぎに気象台の職員2人が7輪の花が咲いているのを確認し、関西2府4県で最も早く「京都でサクラが開花した」と発表しました。

    平年より12日、去年よりも6日早く、昭和28年に統計を取り始めてから最も早い開花となりました。

    開花が早かったことについて京都地方気象台の担当者は「ことし1月の厳しい寒さのあと比較的暖かい日が続き、きょうも4月上旬並みの暖かさとなることからサクラの開花に好都合な『休眠打破』の条件がそろったのではないか」と話しています。

    気象台によりますと、向こう1週間は暖かい日が続くことから、来週半ばには満開になる見込みだということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210316/k10012917431000.html

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    1. 名古屋市でもサクラが開花 統計上最も早く
      2021年3月17日 16時20分

      名古屋地方気象台は17日午後、「名古屋市で桜が開花した」と発表しました。平年より9日早く、統計を取り始めてから最も早い開花となりました。

      名古屋市千種区にある名古屋地方気象台では17日午後1時ごろ、担当者が開花の目安となっているソメイヨシノに5輪以上の花が咲いているのを確認し「名古屋市で桜が開花した」と発表しました。

      名古屋市の桜の開花は平年より9日早く、去年より5日早くなり、昭和28年に統計を取り始めてから、平成元年や平成2年と並んで最も早い開花となりました。

      気象台によりますと、このあとも気温が平年より高い日が続くと予想され、名古屋市のソメイヨシノは1週間から10日ほどで満開になる見込みだということです。

      名古屋地方気象台の田畑忠技官は「入学式や通勤の途中などで華やかな桜を楽しんでほしい」と話しています。

      東海3県では岐阜市でも16日、平成元年と並んで観測史上最も早い開花が発表されています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210317/k10012919811000.html

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  29. 宮城県 福島県で震度4 津波の心配なし
    2021年3月17日 18時18分

    17日午後5時29分ごろ、宮城県と福島県で震度4の揺れを観測する地震がありました。この地震による津波の心配はありません。

    震度4の揺れを観測したのは、
    宮城県の▽石巻市、▽角田市、▽岩沼市、▽亘理町、
    福島県の▽相馬市▽新地町でした。

    このほか、震度3から1の揺れを東北と関東それに新潟県の各地で観測しました。

    気象庁の観測によりますと、震源地は福島県沖で震源の深さは60キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.3と推定されています。

    福島第一原発 異常なし 東京電力

    東京電力によりますと、さきほどの地震で震度3の揺れを観測した大熊町と双葉町にある福島第一原子力発電所では、午後5時50分の時点で新たな異常は確認されていないということです。

    また、原発の周辺で放射線量を測定しているモニタリングポストの値にも変化はないということです。

    女川原発 運転停止中 異常なし

    東北電力によりますと、石巻市と女川町にまたがる女川原子力発電所は現在、運転を停止していていて先ほどの地震による異常はないということです。

    宮城・福島 被害やけが人の情報なし

    宮城県警察本部によりますと、午後5時40分現在、被害の情報は入ってきていないということで引き続き情報収集を進めることにしています。

    福島県内各地の消防本部によりますと、先ほどの地震によるけが人などは現時点で確認されていないということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210317/k10012920381000.html

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  30. 愛称は「キキクル」に 雨による災害の「危険度分布」 気象庁
    2021年3月17日 16時51分

    気象庁のホームページなどで雨による災害の危険度を5段階に色分けして示す「危険度分布」。気象庁はこの愛称を「キキクル」にすると発表しました。

    気象庁は雨による浸水や洪水、土砂災害の危険度を5段階に色分けして地図に示す「危険度分布」をホームページで公表し、自主的な避難の判断などに使ってもらえるよう整備しています。

    しかし、昨年度、気象庁が行ったアンケートでは「危険度分布」の名前や内容を理解していると回答したのは、全体の3割余りにとどまり、認知度の低さが課題となっていました。

    そこで、気象庁は「危険度分布」の愛称を去年9月から募集し、17日の記者会見で長谷川直之長官が「キキクル」に決定したと発表しました。

    1200余りの応募の中から審査した結果、端的に危機が迫っていることがわかり、覚えやすいなどといった理由で「キキクル」が選ばれたということです。

    気象庁は今後、災害への警戒を呼びかける気象情報や記者会見などでもこの愛称を使う方針です。

    長谷川長官は「いち早く普及を進め、将来的には『アメダス』や気象衛星の『ひまわり』と同じように、子どもからお年寄りまで活用できるよう周知していきたい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210317/k10012919761000.html

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  31. 東北 NEWS WEB
    仙台のサクラ開花 28日と予想 去年に並び最速か
    03月18日 16時40分

    日本気象協会は18日、最新のサクラの開花予想を発表し仙台市では観測史上、最も早かった去年と同じ今月28日と見込まれています。

    日本気象協会が18日、発表したソメイヨシノの開花予想によりますと、仙台市は今月28日で、昭和28年の観測史上、最も早かった去年と同じ開花日と見込まれています。
    また、満開の予想は来月2日で、観測史上最も早かった平成14年と去年の4月3日より1日早く、予想通りであれば記録を更新することになります。
    日本気象協会によりますと、ことし1月下旬以降、気温が平年並みか高くなり、寒暖差が大きくなったことから早い開花が見込まれていて、今後も暖かい日が続けば、さらに開花が早まる可能性もあるということです。
    一方、桜の名所として知られる大河原町の白石川沿いで行われてきた桜まつりが2年連続で中止になるなど、新型コロナウイルスの影響も出ています。
    https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20210318/6000014022.html

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  32. 除雪経費 過去最大の680億円に 特別交付税 記録的大雪被害で
    2021年3月19日 12時22分

    国から自治体に交付される今年度の特別交付税は9957億円で、記録的な大雪の被害を受けた自治体に交付する除雪経費は過去最大の680億円となりました。

    特別交付税は、12月と3月の年2回、自然災害で被害があった自治体などに交付されるもので、19日の閣議で、3月の交付額が、ことし1月に繰り上げて交付された分を含め、7118億円となることが報告されました。

    この結果、今年度の特別交付税の総額は9957億円となりました。

    このうち、記録的な大雪によって、被害を受けた自治体に交付される除雪経費は、昨年度から204億円増え、過去最大の680億円となりました。

    一方、去年7月の豪雨災害の被災地などに交付される災害関連の経費は671億円と、豪雨や台風の被害が相次いだ昨年度に比べて800億円少なくなったことなどから、特別交付税の総額は、昨年度より701億円、率にして6.6%減りました。

    総務省によりますと、今年度は、ふるさと納税で多額の寄付金を集めたことを理由に交付額が減額された自治体はなかったということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210319/k10012923511000.html

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  33. 桜の開花進む「歩きながら楽しんで」東京 上野公園
    2021年3月20日 13時04分

    桜の開花が進む中、桜の名所の1つ東京の上野公園では、新型コロナウイルスの感染対策のためシートなどを広げての飲食を禁止し、歩きながら花を楽しむよう呼びかけています。

    東京では今月14日に桜の開花が発表されました。

    開花が進んだ週末の20日、上野公園には、マスクをして花を楽しもうという人たちが訪れていました。
    公園では感染対策として人どうしの接触を減らそうと、メインの通りを片側通行にしていて、訪れた人たちは歩きながら咲き始めた桜を眺めていました。
    また例年、花見客がシートを広げる場所に人が立ち入らないようネットを張り、園内放送で花見の期間中、シートなどを広げての飲食を禁止していることを知らせていました。

    混雑を避けようと満開になる前に訪れたという70代の女性は「歩きながらの花見はしかたないですね。本当は座ってゆっくり楽しみたいです。新型コロナが収まって花見が楽しめる日がくるのを願っています」と話していました。
    このほか恒例の夜のライトアップも飲食や飲酒を誘発しないようことしは行わないということで、公園を管理する事務所では歩きながら花見をする場合もマスクを着用し混雑を避けるなどの対策を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210320/k10012925521000.html

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    1. 東京でサクラが満開に 平年より12日早く
      2021年3月22日 16時46分

      気象庁は東京でサクラが満開になったと発表しました。

      22日の関東地方は暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で曇が広がり、ところによって雨が降りました。

      日中の最高気温は、各地でほぼ平年並みか平年よりやや高くなり、気象庁は22日午後、東京でサクラが満開になったと発表しました。

      東京のさくらの満開は、去年と同じで、平年に比べて12日早くなっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210322/k10012929061000.html

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  34. 宮城県で震度5強
    2021年3月20日 18時13分

    20日午後6時9分ごろ地震がありました。
    現在、震度4以上が観測されている地域は以下のとおりです。
    ▼震度5強が、宮城県北部、宮城県南部、宮城県中部。
    ▼震度5弱が、岩手県沿岸南部、岩手県内陸南部、福島県中通り、福島県浜通り。
    ▼震度4が、青森県三八上北、岩手県沿岸北部、岩手県内陸北部、秋田県沿岸南部、秋田県内陸南部、山形県最上地方、山形県村山地方、山形県置賜地方、福島県会津、茨城県北部、茨城県南部、群馬県南部、新潟県下越地方。
    今後の情報に注意してください。

    震源地は宮城県沖で震源の深さは60キロ、地震の規模を示すマグニチュードは7.2と推定されます。
    各市町村の震度は以下のとおりです。 

    ▼震度5強が、仙台市宮城野区、宮城県石巻市、宮城県岩沼市、宮城県登米市、宮城県東松島市、宮城県大崎市、宮城県蔵王町、宮城県松島町、宮城県涌谷町、宮城県美里町。

    ▼震度5弱が、岩手県大船渡市、岩手県一関市、岩手県住田町、仙台市青葉区、仙台市若林区、仙台市泉区、宮城県気仙沼市、宮城県名取市、宮城県角田市、宮城県栗原市、宮城県大河原町、宮城県柴田町、宮城県川崎町、宮城県丸森町、宮城県亘理町、宮城県山元町、宮城県利府町、宮城県大郷町、宮城県大衡村、宮城県南三陸町、福島県相馬市、福島県田村市、福島県南相馬市、福島県国見町、福島県大熊町、福島県双葉町、福島県浪江町、福島県新地町、福島県飯舘村。

    ▼震度4が、青森県八戸市、青森県七戸町、青森県おいらせ町、青森県五戸町、青森県南部町、青森県階上町、岩手県盛岡市、岩手県宮古市、岩手県花巻市、岩手県北上市、岩手県久慈市、岩手県遠野市、岩手県陸前高田市、岩手県釜石市、岩手県八幡平市、岩手県奥州市、岩手県紫波町、岩手県矢巾町、岩手県金ケ崎町、岩手県平泉町、岩手県大槌町、岩手県山田町、岩手県普代村、岩手県野田村、仙台市太白区、宮城県塩釜市、宮城県白石市、宮城県多賀城市、宮城県富谷市、宮城県村田町、宮城県七ヶ浜町、宮城県大和町、宮城県色麻町、宮城県加美町、宮城県女川町、秋田県横手市、秋田県由利本荘市、秋田県大仙市、山形県米沢市、山形県村山市、山形県天童市、山形県東根市、山形県尾花沢市、山形県南陽市、山形県山辺町、山形県中山町、山形県河北町、山形県舟形町、山形県川西町、山形県白鷹町、福島市、福島県郡山市、福島県いわき市、福島県白河市、福島県須賀川市、福島県二本松市、福島県伊達市、福島県本宮市、福島県桑折町、福島県川俣町、福島県大玉村、福島県鏡石町、福島県天栄村、福島県猪苗代町、福島県会津坂下町、福島県会津美里町、福島県泉崎村、福島県中島村、福島県矢吹町、福島県棚倉町、福島県石川町、福島県玉川村、福島県平田村、福島県浅川町、福島県古殿町、福島県小野町、福島県広野町、福島県楢葉町、福島県富岡町、福島県川内村、福島県葛尾村、茨城県水戸市、茨城県日立市、茨城県土浦市、茨城県石岡市、茨城県下妻市、茨城県常総市、茨城県常陸太田市、茨城県北茨城市、茨城県笠間市、茨城県取手市、茨城県つくば市、茨城県ひたちなか市、茨城県那珂市、茨城県筑西市、茨城県坂東市、茨城県鉾田市、茨城県つくばみらい市、茨城県小美玉市、茨城県茨城町、茨城県城里町、茨城県東海村、茨城県大子町、栃木県市貝町、栃木県高根沢町、栃木県那須町、栃木県那珂川町、群馬県明和町、群馬県邑楽町、さいたま市中央区、埼玉県加須市、埼玉県春日部市、埼玉県久喜市、埼玉県八潮市、埼玉県川島町、埼玉県宮代町、千葉市美浜区、千葉県浦安市、千葉県印西市、千葉県香取市、横浜市中区、新潟県阿賀町、山梨県忍野村、長野県南牧村。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210320/k10012926101000.html

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    1. 宮城県で震度5強 今後1週間程度は最大震度5強程度の地震に注意
      2021年3月20日 22時03分

      20日午後6時すぎ、宮城県で最大震度5強の揺れを観測する地震がありました。この地震で、宮城県の沿岸に津波注意報が発表されましたが、その後、解除されました。気象庁は、今後1週間程度は、最大震度5強程度の揺れを伴う地震に注意するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、20日午後6時9分ごろ、宮城県沖の深さ59キロ震源とするマグニチュード6.9の地震が発生しました。

      この地震で、震度5強の揺れをいずれも宮城県の仙台市宮城野区、石巻市、岩沼市、登米市、東松島市、大崎市、蔵王町、松島町、涌谷町、美里町で観測しました。

      また、震度5弱の揺れを、岩手県の大船渡市や一関市など、宮城県の仙台市青葉区、仙台市若林区、名取市など、福島県の相馬市、田村市、南相馬市などで観測しました。

      このほか、震度4を東北や関東甲信越で観測したほか、震度3から1の揺れを北海道や東北、関東甲信越、石川県、静岡県、愛知県、岐阜県で観測しました。

      この地震で、気象庁は、午後6時11分、宮城県の沿岸に津波注意報を発表しましたが、午後7時30分に解除しました。

      そのうえで気象庁は、岩手県、宮城県、福島県の沿岸では、地震発生後、半日程度は若干の海面変動の可能性があることから、念のため海岸には近づかないよう呼びかけています。

      今回の地震の震源付近では、その後も体に揺れを感じる地震が続いています。

      また、東北では21日にかけて大雨が予想されています。

      このため気象庁は、今後1週間程度は、最大震度5強程度の揺れを伴う地震に注意するとともに、揺れの強かった地域では落石や崖崩れの危険性が高まっていることから、ハザードマップなどで土砂災害の危険性を確認するよう呼びかけています。

      専門家「引き続き注意が必要」

      今回の地震について、東北大学災害科学国際研究所の今村文彦所長は「福島県と宮城県で震度6強を観測した先月の地震と同じように、東日本大震災を引き起こした巨大地震の余震と考えられる。津波注意報は解除されたが、湾の奥や入り江では海面の変動が大きくなるおそれがあり、引き続き注意が必要だ」と指摘しました。

      また「1週間程度は今回と同じ程度の地震が起きるおそれがある。この領域では今回よりもさらに規模の大きな地震が起きる可能性があり、沿岸の近くで発生するとすぐに津波が来るおそれもある」述べ、自宅や職場などからの複数の避難場所やルートを改めて確認しておくよう呼びかけていました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210320/k10012926531000.html

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    2. 震度5強上回る地震も 宮城県沖で政府調査委
      3/22(月) 22:28配信 時事通信

       政府の地震調査委員会は22日、宮城県沖で20日夕に起きた最大震度5強の地震(マグニチュード=M6.9)について臨時会合を開き、発生から1週間程度は震度5強より「さらに強い揺れをもたらす地震が発生する可能性もある」との評価をまとめた。

       発生後2日間に付近で続発した地震が最大でM4.2にとどまり、大きめの地震がほとんど起きていないほか、宮城県沖ではもともとM7級の地震が起きる確率が非常に高いと評価しているため。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/b7a179a92445c1d7c0e84dff32e24321f4e0876e

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    3. “今後M7クラスの地震も 揺れや津波に備えを” 政府地震調査委
      2021年3月23日 5時56分

      今月20日、宮城県沖で発生したマグニチュード6.9の地震について、政府の地震調査委員会は、1週間程度は最大で震度5強程度の揺れに注意するとともに、今後は、さらに強い揺れをもたらすマグニチュード7クラスの地震が起きる可能性もあるとして揺れや津波への備えを改めて進めるよう呼びかけています。

      政府の地震調査研究推進本部の地震調査委員会は、今月20日に発生した宮城県沖の地震を受けて22日夕方から臨時の会合を開いて観測データを分析しました。

      今回の地震は、太平洋プレートと陸側のプレートの境界で発生し、ずれ動いた領域の一部は、43年前の1978年・昭和53年に起きた「宮城県沖地震」の震源域の西側に重なっている可能性があるということです。

      この領域では、30年以内にマグニチュード7.4前後の地震が60%から70%の確率で起きるとされており、今後、詳しい検討が必要だとしています。

      また、今回の地震の余震の起こり方を分析した結果、マグニチュード1前後の小規模な地震の起こり方に比べ、マグニチュード3から4程度の地震の起こり方が比較的多いことから、統計学的に、さらに強い揺れが起きる可能性も指摘されたということです。

      こうしたことを受けて地震調査委員会は、揺れが強かった地域では1週間程度は最大で震度5強程度の揺れに注意するとともに、今後はさらに強い揺れや津波をもたらすマグニチュード7クラスの地震にも注意が必要だとしています。

      地震調査委員会の委員長で防災科学技術研究所の平田直参与は「東北沖の巨大地震の影響でマグニチュード7クラスの宮城県沖地震が発生する確率がより高くなっている可能性があり、改めて注意してほしい」と呼びかけました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210323/k10012930011000.html

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    4. >欧米でも日本でも、感染症を専門とする医師やウイルス学者は、アスピリン原因説を紹介することがない。それどころか相変わらず、「スペイン風邪は怖いぞ」と強調しています。ワクチンをうける人や研究費が減らないように努めているかのようです。新型コロナにおいても、専門家たちは自分たちの仕事を増やすために発言しているのではないか、と疑うことが必要です。
      https://kondo-makoto.com/report/report014.html

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  35. オーストラリア南東部で記録的な豪雨 住宅地で救出活動続く
    2021年3月22日 4時43分

    オーストラリアでは、最大都市シドニーのある南東部で大規模な洪水が発生し、浸水した住宅地で救出活動が続いているほか、多くの人が避難を余儀なくされています。

    オーストラリアの最大都市シドニーがある南東部ニューサウスウェールズ州では、今月18日以降、記録的な豪雨となっていて、各地で大規模な洪水が発生しました。

    現地からの映像では、川から水があふれ、住宅地が広範囲にわたり浸水している様子や、建物に取り残された人などがボートやヘリコプターで救出される様子が確認できます。防災当局によりますと、これまでに州内の685か所で住民などが救出されたということです。

    また、ダムなどを管理する州の公社によりますと、シドニーやその周辺地域の水源となっている国内最大級のワラガンバダムでは、20日午後に水の流入が増えてダムの貯水量が限界となったことから放流が続いていて、下流域への影響が懸念されています。

    ニューサウスウェールズ州のベレジクリアン首相は記者会見で「シドニー西部などの地域は50年に一度の災害になると予想される。避難を求められた場合はしたがってほしい」と述べました。

    周辺の地域では22日以降も雨が予想されているとして、防災当局は、幅広い地域に避難指示を出して、警戒を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210322/k10012928181000.html

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  36. 3か月予報 春は全国的に暖かく 6月は大雨に注意 気象庁
    2021年3月24日 19時13分

    気象庁が発表した3か月予報によりますとこの春は全国的に暖かくなるとみられますが、6月は雨量が多くなり、梅雨入り早々、大雨への注意が必要になりそうです。

    4月・5月 暖かい春

    気象庁が24日、発表した3か月予報によりますと、来月と5月の気温は北日本と東日本、西日本で「平年並みか高い」と予想され、沖縄・奄美では「ほぼ平年並み」と予想されています。

    6月も気温高め

    6月は北日本で「高い」と予想され、東日本と西日本、沖縄・奄美で「平年並みか高い」と予想されています。

    降水量 4・5月はほぼ平年並み

    来月と5月の降水量は、4月は北日本と東日本、西日本で「ほぼ平年並み」、沖縄・奄美では「平年並みか少ない」と予想されていて、5月は全国的に「ほぼ平年並み」と予想されています。

    6月 太平洋高気圧張り出し大雨おそれも

    6月は北日本と東日本の日本海側で「ほぼ平年並み」の見込みですが、東日本の太平洋側と西日本では「平年並みか多い」、沖縄・奄美では「多い」と予想されています。

    気象庁によりますと太平洋高気圧の西への張り出しが例年より早くなると予想されているため、暖かく湿った空気が入りやすいとみられるということです。

    高気圧の縁を回り込むように湿った空気が大量に流れ込む場合、大雨に注意が必要だということです。

    気象庁は「去年は7月に豪雨災害が発生したが、ことしは6月から大雨が降る可能性もあり、早めの備えを心がけてほしい」としています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210324/k10012933981000.html

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  37. 福島 NEWS WEB
    福島市で桜が開花 観測史上最速 来週前半に満開見込み
    03月25日 17時21分

    福島地方気象台は、25日、福島市で桜の開花を発表しました。
    観測史上、最も早い開花です。

    福島市の信夫山では、25日午後、福島地方気象台の職員が訪れ、ソメイヨシノの標本木を確認しました。
    その結果、開花の目安となる5輪以上の花が咲いていることが確認され、気象台は、桜が開花したと発表しました。
    去年より3日、平年よりも15日早く、昭和28年に観測を始めて以来、最も早い開花となりました。
    福島地方気象台の遠藤良弘気象情報官は、「2月、3月の平均気温が高かったことに加え、きのう、きょうの暖かさで、一気に開花が早まりました」と話していました。
    気象台によりますと、例年、開花から5日ほどで満開を迎えることから、来週前半には満開になる見込みだということです。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20210325/6050013936.html

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    1. 東北 NEWS WEB
      白石市の益岡公園 ソメイヨシノが開花
      03月26日 11時53分

      宮城県南部の桜の名所として知られる白石市の公園で、ソメイヨシノが咲き始めました。

      白石城がある益岡公園はソメイヨシノやしだれ桜、山桜などおよそ300本の桜の木が植えられていて、県内外から多くの人が訪れる桜の名所です。
      毎年、白石市はこの公園のソメイヨシノの開花状況を独自に発表していて、26日の午前9時に公園事務所の担当者が10輪以上の桜が開花しているのを確認しました。
      公園事務所によりますと、ことしの開花は去年よりも1日早く、記録が残っている過去18年間で最も早いということで、公園を訪れた親子連れなどが咲き始めた桜を眺めていました。
      蔵王町から子どもと訪れた30代の女性は「開花しているとは思わなかったので見られてよかったです。とてもきれいですが新型コロナの感染も不安なのでことしは人を避けながら家族で静かに見たいです」と話していました。
      この公園では新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、夜桜のライトアップなどのイベントをすべて中止するとともに、ことしは公園内で飲食を伴う花見をしないよう呼びかけています。
      公園事務所の大宮宗雄館長は「みなさんにはコロナ対策をとりながら静かに桜を見てほしい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20210326/6000014157.html

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    2. 東北 NEWS WEB
      仙台でサクラ開花 統計開始以降最も早く
      03月28日 19時07分

      仙台管区気象台は、28日午前、仙台市でサクラが開花したと発表しました。
      去年と並んで、統計を取り始めてから最も早い開花となっています。

      28日の仙台市は午前中、曇りとなりましたが、気温は10度を上回り平年よりも暖かくなりました。
      仙台市宮城野区にある仙台管区気象台では、28日午前、開花の目安となっているソメイヨシノに5輪の花が咲いているのが確認されたことから、サクラが開花したと発表しました。
      仙台市のサクラの開花の発表は平年より14日早く、去年と並んで昭和28年に統計を取り始めてから最も早くなりました。
      気象台は、仙台市の3月中旬の平均気温が平年より3度ほど高くなったことなどから開花が早まったとしています。
      東北地方では3月25日に福島市でサクラが開花していて、日本気象協会は東北のほかの4県でも4月中旬にかけて開花すると予想しています。
      https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20210328/6000014177.html

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  38. 気温 降水量「平年値」10年ぶり更新へ 気温は各地上昇 気象庁
    2021年3月25日 7時06分

    各地の気温や降水量の平均的な値を示す「平年値」がことし5月、10年ぶりに更新されます。気温は各地で上昇しているほか、相次いだ豪雨災害を反映し降水量が10%程度増えるところもあります。

    「平年値」は気温や降水量といったそのときどきの気象や「冷夏」や「暖冬」といった天候を評価するための過去30年間の平均的な値で、気象庁が10年に一度、見直しています。

    ことしが更新の年に当たり、1991年から2020年までのデータで計算し直した値が公表されましたが、2010年までのこれまでの平年値と比べ年間の平均気温は各地で高くなっています。

    地域別では
    ▽東日本で0.4度、
    ▽北日本と西日本で0.3度、
    ▽沖縄・奄美で0.2度、
    それぞれ上昇しています。

    地点別でみると
    ▽宇都宮市と水戸市で0.5度、
    ▽東京の都心、名古屋市、仙台市高松市、佐賀市などで0.4度、
    それぞれ高くなり、
    サクラの開花も全国のほとんどの地点で1日から2日、早くなっています。

    また降水量は毎年のように相次いだ豪雨災害を反映して増加したところが多く、10%前後増えたのは、
    ▽夏は北日本と西日本の日本海側、
    ▽秋は東日本と西日本の太平洋側となっています。

    冬の降水量はほぼ全国的に増えているものの暖冬傾向を反映して降雪量は多くの地点で減り、30%以上減少するところもあります。

    気象庁は「平均気温の上昇の背景には地球温暖化の進展のほか地点によっては都市化によるヒートアイランド現象もあると考えられる」としています。

    新しい平年値の運用は5月19日から始まります。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210325/k10012934221000.html

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  39. 29日以降 黄砂の飛来予想 西~北日本の広範囲 見通し悪く注意
    2021年3月28日 16時59分

    29日以降は、西日本から北日本の広い範囲で黄砂の飛来が予想されています。黄砂による見通しの悪化や、屋外での黄砂の付着などに注意が必要です。

    気象庁によりますと、中国の北部では黄砂が観測されていて、28日午後3時現在、物が肉眼ではっきり見える範囲の「視程」が、2キロ未満になっているところがあります。

    黄砂は次第に東へと流され、29日から30日にかけて西日本から北日本の広い範囲に飛来する見込みで、「視程」は10キロを下回り、ところによっては5キロ未満になると予想されています。

    その後、黄砂は次第に薄まりますが、31日にかけて飛来が続く見通しです。

    見通しが悪くなると車の運転など交通への障害が発生するおそれがあるほか、屋外では黄砂が付着するところもあり、気象庁が注意を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210328/k10012940961000.html

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    1. 黄砂 あすにかけて西~北日本の広範囲で観測の見込み 注意を
      2021年3月29日 18時54分

      29日は各地で気温が上がり、25度以上の夏日となったところもあったほか、西日本と東日本の広い範囲で黄砂が観測されました。黄砂は30日にかけて西日本から北日本の広い範囲で観測される見込みで、気象庁は見通しが悪いなかでの車の運転などに注意を呼びかけています。

      気象庁によりますと、大陸からの西寄りの風が強まった影響で、29日は西日本から東日本にかけての広い範囲で黄砂が観測されました。

      物が肉眼ではっきり見える範囲の「視程」は午後5時までに
      ▽金沢市と福井市、滋賀県彦根市で5キロ
      ▽松江市と松山市で6キロ
      ▽広島市と神戸市、それに新潟市で8キロなどと、広い範囲で10キロを下回ってやや見通しが悪くなりました。

      29日夜から30日にかけ、黄砂は西日本から北日本の各地で観測される見込みで、「視程」が5キロ未満になるところもあると予想されています。

      見通しの悪化や屋外での黄砂の付着などに注意が必要です。

      また環境省は、特に呼吸器や循環器に疾患のある人、それに子どもや高齢者は不要不急の外出を控えたり、外出の際はマスクを着用し、激しい運動は避けたりするなど黄砂を吸い込む量を減らすよう呼びかけています。

      一方、29日は広い範囲で高気圧に覆われて北海道や東北の一部を除いて晴れ、各地で気温が上がりました。

      日中の最高気温は、
      ▽宮崎県美郷町南郷で26.8度だったほか
      ▽和歌山県古座川町の西川で25.9度
      ▽静岡市で25.5度
      ▽福島県伊達市と埼玉県鳩山町で25.4度などと、本州ではことし初めて最高気温が25度以上の夏日となりました。

      30日も東日本や西日本の各地で最高気温が20度前後と予想されているほか、その後も気温の高い日が続く見込みです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210329/k10012943131000.html

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    2. 東京でも「黄砂」観測 あすも西日本~北日本に飛来見通し
      2021年3月30日 17時30分

      30日、国内の広い範囲に黄砂が飛来し、午後には東京の都心で10年前の2011年以来となる黄砂が観測されました。31日にかけても西日本から北日本の広い範囲で飛来する見通しで、気象庁が注意を呼びかけています。

      気象庁によりますと、大陸からの西寄りの風の影響で、30日も西日本から北日本の広い範囲で黄砂が飛来しました。

      物が肉眼ではっきり見える範囲の「視程」は、午後3時までの間に山口県下関市や滋賀県彦根市で3キロ、福岡市や大分市、神戸市で4キロ、鳥取市や松山市、大阪市、それに津市などで5キロと、特に西日本を中心に見通しが悪くなりました。

      また、午後2時半すぎには、東京の都心で、10年前の2011年5月以来となる黄砂が観測されました。

      黄砂は、30日夜から31日にかけても西日本から北日本の広い範囲に飛来し、「視程」が5キロ未満になるところもあると予想されています。

      気象庁は、視程が5キロ未満の場合は交通への障害が出るおそれがあるとして、見通しが悪い中での車の運転や洗濯物などへの黄砂の付着などに注意するよう、呼びかけています。

      また環境省は、呼吸器や循環器に疾患のある人、それに子どもや高齢者は、不要不急の外出を控えたり、外出の際はマスクを着用し、激しい運動は避けたりするなど黄砂を吸い込む量を減らすよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210330/k10012944971000.html

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  40. 二酸化炭素 去年の日本付近の平均濃度 全観測点で過去最高更新
    2021年3月30日 4時56分

    地球温暖化の原因となる温室効果ガスの1つ、二酸化炭素の去年の日本付近の平均濃度は、すべての観測点で過去最高を更新しました。

    新型コロナウイルス対策の影響で二酸化炭素の排出量が減少したという報告もありましたが、大気中の濃度は依然として増加傾向にあります。

    気象庁は気候変動の監視のため、岩手県大船渡市三陸町綾里と沖縄県の与那国島、小笠原諸島の南鳥島の3か所で二酸化炭素濃度の観測を続けています。

    去年1年間の平均濃度は、与那国島で417.2ppm、大船渡市で416.3ppm、南鳥島で414.5ppmと、いずれも前の年を上回り観測史上最も高くなりました。

    国内の二酸化炭素濃度は、気象庁が昭和62年に大船渡市で観測を始めて以降、毎年過去最高を更新し続けていてます。

    また、日本の南東の上空6キロ付近での観測と、船による海上での観測もいずれも過去最高を更新しています。

    去年は新型コロナウイルス対策として各国で社会活動が制限され、二酸化炭素の排出量が減少したという報告もありましたが、依然として増加が続いています。

    気象庁は「大気中の二酸化炭素濃度を減少させるには、去年よりもさらに多くの排出量を削減する取り組みが必要だ」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210330/k10012943331000.html

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  41. 福島 三春町の「滝桜」観測史上最も早い開花宣言 3月中は初
    2021年3月31日 15時30分

    国の天然記念物に指定されている福島県三春町の「滝桜」は観測史上、最も早く開花が宣言され、町は31日から桜を見るためのチケットの販売を始めました。

    三春町の「滝桜」は、樹齢1000年、高さ13メートルの「ベニシダレザクラ」の巨木で、国の天然記念物に指定されていて、花が咲くと滝のように見えるため「滝桜」と呼ばれています。

    このところ暖かい日が続いて開花が早まり、町は30日に、昭和58年に観測を始めてから最も早く「滝桜」の開花を宣言しました。

    町によりますと、3月中の開花宣言は初めてだということです。

    町は31日からチケットの販売をはじめ、訪れた人たちは「滝桜」を見上げながら写真におさめたりしていました。

    ことしは新型コロナウイルスの感染対策として混雑を避けるため、例年のように「滝桜」に近づくことはできず、初めて入場制限も取り入れられていて、入り口には花見客の人数が確認できるモニターも設置されました。

    また、去年と同様に夜間のライトアップや売店での飲食物の提供は行わないということです。

    町によりますと「滝桜」は、今週末には見頃を迎え、2週間程度は花を楽しむことができるということです。

    30年以上前から毎年見に来ているという栃木県の60代の男性は「枝が見えなくなるくらい花がぎっしり咲いて、毎年すごいです」と話していました。

    初めて見に来た静岡県の50代の女性は「枝が太くてすごくきれいでした。早すぎるかなと思いながらも来ましたが、咲いていてタイミングがよかったです」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210331/k10012947211000.html

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  42. 沖縄で記録的大雨 災害の危険迫る
    2021年4月2日 4時31分

    沖縄本島地方には2日の未明から発達した雨雲がかかり、名護市付近や恩納村付近などでは1時間に100ミリを超える猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報を」発表しました。低い土地の浸水や川の急な増水、土砂災害などに警戒が必要です。

    気象庁によりますと、前線や湿った空気の影響で沖縄本島地方は大気の状態が不安定になり、2日の未明から発達した雨雲がかかっています。

    レーダーによる解析では、午前3時20分までの1時間に名護市西部付近と恩納村付近でいずれもおよそ110ミリ、午前3時半までの1時間に恩納村付近で120ミリ以上、名護市東部付近と宜野座村付近でいずれもおよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。

    気象庁は災害の危険が迫っているとして「記録的短時間大雨情報」を相次いで発表しました。
    大気の不安定な状態は2日の朝にかけて続く見通しで、気象庁は低い土地の浸水や川の急な増水、土砂災害に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。

    自治体 被害情報なし

    猛烈な雨が降ったとみられる沖縄県の名護市、恩納村、宜野座村によりますと、これまでのところ人的な被害の情報は入っていないということです。

    引き続き、情報の収集を行っているということです。

    警察 被害情報なし

    沖縄県警察本部によりますと、午前4時現在、大雨による被害の情報は入っていないということですが、各警察署を通じて情報を集めているということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210402/k10012951571000.html

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  43. 新潟 NEWS WEB
    新潟市でサクラが満開 平年より14日早く観測史上最も早い
    03月31日 16時01分

    新潟地方気象台は31日、新潟市でサクラが満開になったと発表しました。
    平年より14日早く、観測史上最も早い満開となりました。

    新潟地方気象台は31日午後、新潟市中央区の鳥屋野潟公園で満開の基準となるソメイヨシノの標本木に8割以上の花が咲いているのを確認し「新潟市でサクラが満開になった」と発表しました。
    新潟市のサクラの満開は平年より14日早く、去年より7日早いということです。
    また、これまでで最も早かった平成14年の4月4日より4日早く、観測が始まった昭和28年以降、最も早い満開となりました。
    新潟市内ではあちこちでサクラが見頃を迎えていて、このうち新潟市中央区の信濃川の堤防では、訪れた人たちが4.5キロに渡って続くおよそ900本のサクラ並木を眺めながら散歩を楽しんだり、ベンチに腰を下ろしてくつろぐ様子が見られました。
    また、信濃川のそばにある白山公園と空中庭園では、訪れた人たちがほかのグループと距離をとりながらサクラの花を眺めたり写真を撮ったりしていました。
    公園を管理している新潟市によりますと、ことしは宴会や長時間とどまることを控えて、ソーシャルディスタンスをとりながら少人数で散策を楽しんでほしいということです。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20210331/1030016336.html

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  44. 山形 NEWS WEB
    「山形市で桜が開花 」平年より13日早く 観測史上最速に
    04月02日 15時11分

    山形地方気象台は、2日午前、「山形市で桜が開花した」と発表しました。
    開花は観測を始めてから最も早く、去年より1日早くなっています。

    気象台によりますと、山形市緑町にある山形地方気象台の敷地内で、午前9時ごろ、桜の開花の目安にしているソメイヨシノに5輪以上の花が咲いているのが確認されました。

    このため気象台は、2日午前、「山形市で桜が開花した」と発表しました。

    山形市の桜の開花は、気象台が観測を始めた昭和28年以降、最も早く、去年より1日、平年より13日早くなっています。

    気象台によりますと、2月中旬以降、晴れて気温の高い状態が続き、特に、山形市の3月の平均気温は、6.5度と平年より3度高くなったということです。

    これは気象台が、明治23年に観測を始めて以降、最も高く、気象台は気温が高かったことなどが桜の早い開花につながったのではないかとしています。

    山形地方気象台の北條仁一観測予報管理官は「暖冬でこれまでで観測史上最速の開花となった去年よりさらに早まった開花となり、少し驚いている」と話していました。

    山形市の桜は、来週にも見ごろを迎えるということです。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20210402/6020009887.html

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    1. 岩手 NEWS WEB
      国の天然記念物“石割桜”が開花 記録取り始めて最も早く
      04月06日 13時24分

      大きな石の割れ目から育った姿が特徴の盛岡市にある「石割桜」が、5日、数輪花を咲かせ、来週には見頃を迎えそうです。

      盛岡地方裁判所の玄関前にある「石割桜」は、樹齢が350年以上とされるエドヒガンザクラです。

      石の割れ目に桜の種が入って成長したとされ、国の天然記念物に指定されています。

      盛岡市によりますと、5日午後、数輪の花が咲いているのを確認したということです。

      去年より4日早く、市が記録を取り始めた平成12年からの22年間で最も早い開花となりました。

      6日は道行く人たちが桜の前で足を止め、咲き始めた花を探したりカメラで撮ったりしていました。

      娘の入学式に向かう途中に訪れた盛岡市の40代の女性は「この1年間、コロナで外に行けないことが多かったが、桜が咲くことで少しでも華やかな気持ちになれる気がします」と話していました。

      盛岡市の60代の男性は「今年は寒かったので春が待ち遠しくて最近は毎日見に来ていました。春が訪れたと感じます」と話していました。

      盛岡市の観光課によりますと、石割桜は例年、開花から1週間ほどで満開になるということで、来週には見頃を迎えそうです。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20210406/6040010395.html

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  45. 東北沖巨大地震 震源周辺の地震に「余震」の表現使わず 気象庁
    2021年4月1日 10時05分

    東日本大震災をもたらした東北沖の巨大地震の震源周辺の領域で起きる地震について、今後、気象庁は「余震」という表現を使わないことになりました。「余震」は大きな地震は起きないという印象を与えかねない表現で防災意識の低下を防ぐためだとしています。

    気象庁は10年前の東北沖の巨大地震の影響で地震活動が活発になった南北600キロ、東西350キロの領域を余震域と定め、大きな地震が発生した場合、巨大地震の「余震」と表現して注意を呼びかけてきました。

    ただ、余震域の地震の回数は年々減少していて、先月までの1年間の1か月ごとの平均値は震災前の10年間の1か月ごとの平均値に近づいてきているということです。

    一方、政府の地震調査委員会は、東北から関東の沖合にかけての「日本海溝」沿いでは、プレートの境目がずれ動くマグニチュード7から7.5程度の大地震が今後30年以内に最大で90%程度以上の確率で発生すると評価しています。

    これらの状況を受け、気象庁は「余震」は大きな地震は起きないという印象を与えかねない表現だとして、この領域で発生した地震を「余震」と表現しないことになりました。

    気象庁は今後、東北沖で規模の大きな地震が起きた際は記者会見などで「余震」を表現しないことで、防災意識の低下を防ぎたいとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210401/k10012949291000.html

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  46. 青森 NEWS WEB
    県内に強い寒気 青森市は2年ぶりの4月積雪 
    04月09日 14時48分

    9日の県内は、この時期としては強い寒気が流れ込んでいる影響で広い範囲で雪が降っていて、青森市では2019年以来となる4月の積雪を観測しました。

    9日の県内は西高東低の冬型の気圧配置になり上空1500メートルにマイナス9度の、この時期としては強い寒気が流れ込んでいる影響で、広い範囲で雪となっています。

    午前11時現在の各地の積雪は、青森空港で6センチ、青森市で3センチとなっています。

    青森市で4月に積雪を観測したのは、2019年以来です。

    気象台によりますと、雪は県内の広い範囲で午後強まるものの、夕方までには収まる見通しだということです。

    また、三八上北では、風速10メートルを超えるやや強い風が吹くおそれがあり、吹雪による交通の影響などに注意するよう呼びかけています。

    青森市中心部では降り続く雪に傘をさしたり、フードをかぶったりして歩く人たちの姿が目立ちました。

    青森市の70代女性は「さっき滑ってころびそうになりました。高齢者にとっては、大変な1日になりそうです」と話していました。

    青森市の80代女性は「冬物はみんな整理してしまったので、薄着のコートでなんとかしのいでいます。新型コロナの感染も広がっているので、体調に気をつけたい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20210409/6080012090.html

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    1. 岩手県内 各地で断続的に雪 上空の寒気の影響
      2021年4月9日 17時47分

      岩手県内は、上空に寒気が流れ込んだ影響などで9日朝から各地で雪が降りました。

      岩手県内は冬型の気圧配置と、この時期としては強い寒気が上空に流れ込んでいる影響で、9日朝から各地で断続的に雪が降りました。

      9日午前9時までの6時間に降った雪の量は、
      ▽西和賀町で7センチ
      ▽一関市祭畤で3センチ
      ▽区界高原で2センチ
      ▽盛岡市で1センチでした。
      盛岡市の公園でも遊歩道や梅の花にうっすらと雪が積もっていました。

      岩手県内の各地は、日中は曇りや晴れとなりますが、夕方からは上空に残る寒気の影響で内陸を中心に再び雪が降るところが多い見込みです。

      10日午前0時までの24時間に降る雪の量は、いずれも多いところで内陸の山沿いで10センチから20センチ、内陸の平野部では数センチ程度と予想されています。

      降雪量は多くはなく、気温も平年並みですが、先月以降、季節外れの暖かさが続いたことから、気象台は体調管理のほか、車の運転にも注意するよう呼びかけています。

      「盛岡市で桜が開花」 統計開始から最も早く

      盛岡地方気象台は9日、「盛岡市で桜が開花した」と発表しました。

      9日の盛岡市は冷え込んで雪が降りましたが、平年より12日早く、6年前と並んで統計開始以降、最も早い開花となりました。

      盛岡地方気象台は9日午後1時すぎ、敷地内にあるソメイヨシノの標本木で開花の基準となっている5輪から6輪の花が咲いているのが確認されたとして「盛岡市で桜が開花した」と発表しました。

      平年より12日早く、去年より5日早いということで、6年前の平成27年と並んで昭和28年の統計開始以降、最も早い開花となります。

      9日の岩手県内は冬型の気圧配置と、寒気の影響で各地で断続的に雪が降り、盛岡市では最高気温が7.2度となるなど、3月中旬並みに冷え込みましたが、先月は冬型の気圧配置が長続きしなかったことで季節外れの暖かさとなり、開花が早まったとみられるということです。

      民間の気象会社ウェザーマップによりますと、満開になるのは今月12日と予想されています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210409/k10012965411000.html

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    2. 岩手 NEWS WEB
      強い寒気の中 盛岡市で桜開花 平年より12日早く
      04月09日 19時12分

      岩手県内は9日は各地で断続的に雪が降り最高気温も3月中旬並と冷えましたが、そうした中、盛岡地方気象台は「盛岡市で桜が開花した」と発表しました。
      盛岡市の桜の開花は平年より12日早く、6年前と並んで統計開始以降、最も早い開花となりました。

      9日の県内は冬型の気圧配置と寒気の影響で、各地で断続的に雪が降り、盛岡市では最高気温が7.2度となるなど、3月中旬並に冷えるところが多くなりました。

      9日午前9時までの6時間に降った雪の量は西和賀町で7センチ、一関市祭畤で3センチ、区界高原で2センチ、盛岡市で1センチでした。

      盛岡市の盛岡地方気象台でも時折、雪が舞っていましたが気象台は午後1時過ぎに敷地内にあるソメイヨシノの標本木で開花の基準となっている5輪から6輪の花が咲いているのが確認されたとして、「盛岡市で桜が開花した」と発表しました。

      開花の発表は、平年より12日早く去年より5日早いということで、6年前の2015年と並び、昭和28年の統計開始以降、最も早い開花となります。

      民間気象会社ウェザーマップによると、満開になるのは来週12日と予想されています。

      県内では先月は冬型の気圧配置が長続きしなかったことで、季節外れの暖かさとなり早い開花にも影響したとみられるということです。

      気象台によりますと、この後、県内は夜はじめごろにかけ内陸を中心に雪が降るところが多い見込みですが、まとまった積雪にはならないということです。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20210409/6040010424.html

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  47. 鹿児島 トカラ列島近海 9日以降地震相次ぐ 震度1以上が120回超
    2021年4月11日 5時20分

    鹿児島県のトカラ列島近海では今月9日夜から地震が相次ぎ、十島村の悪石島では10日、震度4の揺れを2回観測しました。トカラ列島近海では過去にも地震が相次いだことがあり、気象台が注意を呼びかけています。

    気象庁によりますと、9日夜遅くから鹿児島県のトカラ列島近海を震源とする地震が相次ぎ、10日午前7時7分ごろと午後4時36分ごろには十島村の悪石島で震度4の揺れを観測しました。

    10日夜以降も、十島村の悪石島や小宝島で震度3の揺れを観測する地震が、11日午前4時までに5回起きています。
    気象庁のホームページによりますと、トカラ列島近海では9日午後11時半ごろから11日午前4時までに、震度1以上の地震が合わせて124回観測されています。
    トカラ列島近海では過去にも数日間にわたって地震が相次いで発生したことがあり、気象台は地震が数日間続くおそれがあるとして注意を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210411/k10012968061000.html

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    1. 震源地(トカラ列島近海)
      https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/?e=798

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  48. 山形 NEWS WEB
    さくらんぼの霜被害 山形県内6か所の農園で調査
    04月13日 14時15分

    霜の影響でさくらんぼの芽が枯れる被害が出ていることから、山形県や農協などは被害状況を把握するため県内6か所の農園で現地調査を行いました。

    県内のさくらんぼは今月下旬ごろから開花の時期を迎えますが、生育が進んだ芽に霜がつくと、めしべの中心が枯れて黒くなり実がつかなくなるおそれがあります。

    県によりますと、今月10日と11日、県内の広い範囲で朝の気温がマイナス3度前後まで下がった影響で、村山地方を中心におよそ20か所の農園で霜による被害が出ているということです。

    県と農協などでは、被害状況を把握するため13日朝、天童市や東根市、寒河江市など、県内6か所の農園で現地調査を行いました。

    このうち天童市山口にある農園では、めしべの状態を調べた結果、紅秀峰や佐藤錦のめしべの4割から5割が枯れているのが確認されました。

    県によりますと、枯れていないめしべを受粉させることで、例年どおりのさくらんぼの収穫量を確保できる見通しだということです。

    現地調査を行った県農林水産部の高橋雅史部長は「霜で枯れためしべもあるが、残った芽を結実させ収穫につなげることが大事だ。人工受粉など実をつける対策をしてほしい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20210413/6020009976.html

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  49. 北海道 オホーツク海側で気温上昇 5月中旬~7月下旬並みの陽気
    2021年4月12日 17時56分

    12日の北海道オホーツク海側は、高気圧の影響で広い範囲で気温が上昇し女満別空港で22.1度に達するなど、すべての観測地点で、ことし最も高い気温となりました。

    北海道付近は高気圧に覆われ、オホーツク海側は上空に暖かい空気が流れ込んで、広い範囲で気温が上昇しました。

    日中の最高気温は、
    ▽女満別空港で22.1度、
    ▽斜里町で21.7度、
    ▽網走市で21.5度、
    ▽北見市で20.7度と、各地で5月中旬から7月下旬並みの暖かさになり、オホーツク海側の22ある観測地点すべてで、ことし最も高い気温となりました。

    網走地方気象台によりますと、今週は平年より高いか平年並みの気温が続く見込みで、13日の最高気温は北見市、網走市、紋別市で15度と予想されています。

    気象台では、空気が乾燥しているため火の取り扱いに注意するよう呼びかけているほか、融雪による土砂災害にも注意するよう呼びかけています。

    帯広ではことし初の20度超 6月中旬並みの陽気

    北海道十勝地方には暖かい空気が流れ込んで帯広市では、ことし初めて20度を超え6月中旬並みの陽気となりました。

    帯広測候所によりますと、12日の十勝地方は、朝からよく晴れたうえに暖かい空気が流れ込み、各地で気温が上がりました。

    日中の最高気温は、
    ▽幕別町糠内で21.4度、
    ▽帯広市で21度、
    ▽足寄町で20.3度など、十勝地方の5つの地点で、ことし初めて20度を超え、6月上旬から7月上旬並みの陽気となりました。

    JR帯広駅前では、初夏のような日ざしの中、上着を脱いで、長袖をまくり上げたり、日傘をさしたりする姿がみられました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210412/k10012970351000.html

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  50. 桜前線 北海道上陸 最南端の町で開花 昭和57年以降 最も早く
    2021年4月16日 18時17分

    北海道にも桜前線が上陸です。サクラの観測を独自に行っている北海道最南端の松前町は16日にソメイヨシノが開花したと発表し、記録が残っている昭和57年以降で最も早い開花だということです。

    北海道内で最も南に位置する松前町は桜の名所、松前公園にあるソメイヨシノを標準木にして毎年、独自にサクラの開花を発表しています。

    16日は午後3時に町の職員がサクラの開花状況を調べ、基準となる5輪の花が咲いているのを確認して、ソメイヨシノが開花したと発表しました。

    町によりますと記録が残っている昭和57年以降、最も早い開花で、これまででいちばん早かった平成14年より1日早いということです。

    松前町に初めて夫婦で来たという北広島市の女性は「まさか開花宣言のときにサクラを見られるとは思わなかったので、びっくりしています。満開ではないですが密を避けて、のびのびと見られてうれしいです」と話していました。

    松前公園では去年、新型コロナウイルスの影響で恒例の「さくらまつり」が中止となりましたが、ことしは検温や消毒などの感染対策を実施したうえで、今月24日から開催されます。

    松前町商工観光課の松浦慎也公園係長は「ことしの開花は極端に早いという印象はあるが、咲き方は例年通りなので、ゆっくりと見て楽しんでほしい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210416/k10012979361000.html

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    1. 青森 NEWS WEB
      青森市でサクラ満開の発表 統計取り始めから2番目の早さ
      04月17日 19時34分

      青森地方気象台は17日、青森市でサクラが満開になったと発表しました。
      平年より12日早く、統計を取り始めてから2番目に早い満開となりました。

      青森地方気象台は17日午後、青森市のサクラの開花などの目安にしているソメイヨシノが、80パーセント以上咲いた状態になり、満開になったと発表しました。

      青森市での満開は去年より4日、平年より12日早く、1956年に統計を取り始めてから、2番目に早いということです。

      青森市のことしのサクラは、統計を取り始めてから最も早い今月13日に開花しており、4日で満開となりました。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20210417/6080012177.html

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    2. 青森 NEWS WEB
      弘前公園のサクラ満開に 50種類2600本 日本有数の名所
      04月19日 14時05分

      日本有数のサクラの名所として知られる青森県弘前市の弘前公園のソメイヨシノが、19日、満開になりました。

      弘前公園には、およそ50種類、合わせて2600本のサクラが植えられていて、19日は市の職員が園内を歩いてまわり、ソメイヨシノが満開になったと発表しました。

      園内のソメイヨシノの満開は、平年との比較は統計をとっていないためできませんが、去年と比べると8日早いということです。

      弘前公園では、今月23日から2年ぶりに「弘前さくらまつり」が開かれる予定で、17日からはまつりに先駆けて出店の営業が始まっています。

      訪れた人たちは、散策したり写真を撮ったりして、満開のサクラを楽しんでいました。

      千葉県から訪れた50代の女性は「サクラの見ごろに公園を訪れることができたのは初めてです。樹齢を重ねているサクラなのにたくさん花が咲いていてすばらしいです」と話していました。

      弘前市公園緑地課の橋場真紀子総括主査は「ことしも弘前らしい豊かなサクラが咲きました。ぜひ花の咲き具合に注目してほしいです」と話していました。

      市によりますと満開の状態は3日ほど続き、そのあとは、散った花がお堀の水面を覆う「花筏」や、花が舞う「花吹雪」が楽しめるということです。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20210419/6080012185.html

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    3. 桜の名所 弘前公園のソメイヨシノ満開に 青森
      2021年4月19日 14時55分

      日本有数のサクラの名所として知られる、青森県弘前市の弘前公園のソメイヨシノが19日に満開になりました。

      弘前公園には、およそ50種類、合わせて2600本のサクラが植えられていて、19日は、市の職員が園内の状況を歩いて確認し、市は「ソメイヨシノが満開になった」と発表しました。

      園内のソメイヨシノの満開は、去年より8日早いということです。

      弘前公園では、今月23日から「弘前さくらまつり」が2年ぶりに開かれる予定で、祭りに先駆けて17日から出店の営業が始まっています。

      訪れた人たちは思い思いに散策したり、写真を撮ったりして、満開のサクラを楽しんでいました。

      千葉県から訪れた50代の女性は「サクラの見頃に公園を訪れることができたのは初めてです。樹齢を重ねた木に、たくさん花が咲いていてすばらしいです」と話していました。

      弘前市公園緑地課の橋場真紀子総括主査は「ことしも弘前らしい豊かなサクラが咲きました。花の咲き具合にぜひ注目してほしい」と話していました。

      弘前市によりますと満開の状態は3日ほど続き、そのあとは散った花がお堀の水面を覆う「花筏」や、花が舞う「花吹雪」が楽しめるということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210419/k10012983261000.html

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    4. 桜のトンネル満開 弘前公園
      4月20日15:00更新

      満開となった桜のトンネル。花見客が青空に映える桜を堪能した=20日午前11時ごろ、弘前公園西堀

       準まつり体制で開かれている弘前公園の弘前さくらまつりは20日、西堀の桜のトンネルが満開となり、来場者はピンク色の天井を見上げて散策していた。公園のソメイヨシノは全て満開となった。

       桜のトンネルは、沿道両側の桜並木から、頭上を覆うように枝が伸び一面に広がる桜を楽しめる。市公園緑地課によると満開は昨年より8日早い。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、西堀は時計回りで一方通行となっており、行楽客は青空を背景に縦横に広がる桜を楽しんだ。

       仙台市の友人と訪れた弘前市の吉田雪絵さん(56)は「2年前に初めて公園の桜を見て感動した。橋や松、お城が桜を引き立たせていて、今年もやっぱり美しい」と話していた。
      https://www.toonippo.co.jp/articles/-/505614

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  51. 線状降水帯の確認で「顕著な大雨に関する情報」発表へ 気象庁
    2021年4月19日 18時16分

    発達した積乱雲が帯状に連なり、大雨による被害をもたらす「線状降水帯」。気象庁はこの「線状降水帯」による大雨が確認された場合に新たな情報を発表し、住民に厳重な警戒や身の安全の確保を呼びかけることになりました。

    去年7月の豪雨災害では熊本県の上空で線状降水帯が断続的に発生し、猛烈な雨によって球磨川が氾濫し多くの人が犠牲になりました。

    気象庁が当時の状況を検証したところ、球磨川が氾濫するおよそ3時間半前に線状降水帯が発生していたということです。

    このため気象庁は、専門家などによる検討会で議論を重ね、線状降水帯による大雨が確認された場合に厳重な警戒や身の安全の確保を呼びかける「顕著な大雨に関する情報」を新たに作りました。

    ことしの大雨の時期から情報を運用する予定で、命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険度が急激に高まっているとして、住民に危機感を伝えることにしています。

    一方でこの情報は線状降水帯が「予測」された場合ではなく「確認」された場合に発表されるもので、発表されなくても被害が出るケースがあるということです。

    検討会で委員を務めた静岡大学の牛山素行教授は「この情報は本当に危険性が高まってきている状況で発表されるので、その前に避難などの行動をしてほしい。雨がどこで降っているのか、どこの川があふれそうなのか、常に情報を確かめていくことが重要だ」と話していました。

    情報が出たら“災害発生危険度 急激に高まっている状況”

    気象庁が新たに作成した「顕著な大雨に関する情報」は、発達した積乱雲が帯状に連なる線状降水帯が発生し、土砂災害や洪水の危険度が急激に高まってきた場合に緊急的に発表される情報です。

    気象庁は、線状降水帯が発生すると数時間先の降水量の予報が精度よく発表できない危険な状況になるとして、線状降水帯の発生をリアルタイムで知らせようと新たな情報を作成しました。

    気象庁はこの情報の発表基準として5キロ四方の3時間の解析雨量が100ミリ以上あり、それが分布している領域の面積の合計が500平方キロメートル以上確認された場合で、その領域の形状が「線状」であることなどとしています。

    ただ、線状降水帯が確認され、この情報が発表されるときは災害発生の危険度が急激に高まっている状況です。屋外への避難が難しい状況になっていることも予想されます。

    さらに、過去の災害で検証したところ、この情報が発表される条件でなくても、被害が出ていたケースもあったということです。

    このため気象庁は、洪水や土砂災害などのリスクが高い地域では市町村からの避難の情報や気象庁のホームページで確認できる危険度分布、河川の水位情報などをもとに早めの避難を心がけてほしいとしています。

    専門家など検討会の委員 たびたび懸念示す

    「線状降水帯」の発生を知らせる新しい情報、「顕著な大雨に関する情報」については、専門家など検討会の委員から、たびたび懸念が示されていました。

    【情報増える懸念】
    まず、大雨の情報には、「警報」や「特別警報」のほか、「記録的短時間大雨情報」など多くあり、さらに新しい情報が加わることで情報の受け手側の住民がわかりづらくなるという指摘があがっていました。

    【“顕著な大雨に関する情報”名称の懸念】
    また、今回の情報は、「線状降水帯」が確認されたことを伝えるのが一番の目的であるのに、情報の名称が「顕著な大雨に関する情報」となっているのは、かえってわかりにくいのではないかという指摘も出ていました。

    【領域を“だ円”で示す懸念】
    さらに今回の情報の発表に伴い、気象庁は、線状降水帯が発生している領域をホームページの雨雲レーダーなどに「だ円」の線で示すことにしていますが、「だ円」の外側の地域では危機感が緩んでしまうおそれがあるという意見が出ていました。

    【台風でも発表の懸念】
    また、現状では台風による雨雲も「線状降水帯」として検知されてしまう可能性があり、区別して発表できるよう将来的には改善すべきだとの指摘も出ていました。

    【必要に応じ今後も情報改善】
    これらの懸念の声を受け気象庁は、今後も防災情報を整理して集約していくことや、必要に応じて情報を改善していくことにしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210419/k10012983941000.html

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  52. 北海道 NEWS WEB
    函館で平年より10日早く桜開花 記録残る中で2番目に早い
    04月20日 12時06分

    函館地方気象台は20日、「函館市で桜が開花した」と発表しました。平年より10日早く、記録が残る1953年以降2番目に早い開花となりました。

    函館市では、桜の名所として知られる五稜郭公園のソメイヨシノが開花の目安となる標本木になっています。
    20日午前10時前、函館地方気象台の職員が5輪以上の花が咲いているのを確認し、「函館市で桜が開花した」と発表しました。
    気象台によりますと、函館市での開花は平年より10日、去年より6日早く、記録が残る1953年以降2番目に早いということです。
    五稜郭公園には、ソメイヨシノを中心におよそ1600本が植えられていて、3日から4日後に見頃になるということです。
    公園を訪れた70代の男性は「きのう見たときはまだつぼみだったので、開花のときに桜を見ることができて良かったです」と話していました。
    五稜郭公園では新型コロナウイルス感染防止のため、花見期間の今月17日から来月16日までの間、公園内の電飾を取りやめた上で飲食や宴会を禁止しています。
    https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210420/7000033122.html

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  53. 札幌で桜が開花
    4/22(木) 10:01配信 共同通信

     札幌管区気象台は22日、札幌市で桜が開花したと発表した。同市中央区にある気象台構内の標本木で観測した。平年より11日早く、昨年より8日早い。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/3f8c06dd3d94f1fc85074358ca2ec03b27cfc2d3

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    1. 北海道 NEWS WEB
      ”札幌市でサクラが開花”札幌管区気象台が発表
      04月22日 09時41分

      札幌管区気象台は、22日午前「札幌市でサクラが開花した」と発表しました。
      札幌市のことしのさくらの開花は、去年より8日、平年より11日早く、統計開始以来2番目の早さでの開花です。
      https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210422/7000033203.html

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  54. (早咲きの)予想からさらに5日も早く咲いてしまったな…

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  55. 東京都心 ことし初の夏日に あすも関東甲信の各地で夏日予想
    2021年4月21日 17時36分

    21日の関東甲信は広い範囲で晴れて気温が上がり、東京の都心ではことし初めて最高気温が25度以上となるなど、各地で夏日となりました。22日も関東甲信の各地で夏日が予想されていて、体調管理に注意が必要です。

    気象庁によりますと、21日は全国的に高気圧に覆われて晴れ、関東甲信の各地でも気温が上がりました。

    東京の都心では午後1時すぎに最高気温が25.2度となり、ことし初めての夏日となりました。

    このほかの日中の最高気温は
    ▽甲府市で27.1度、
    ▽群馬県高崎市で26.6度、
    ▽埼玉県越谷市で26.4度、
    ▽栃木県佐野市で26.1度などと、関東甲信では27の観測地点で最高気温が25度以上の夏日となりました。

    22日も関東甲信は広い範囲で晴れて平年を上回る暖かさとなる見込みです。

    22日の日中の最高気温は
    ▽東京の都心で27度、
    ▽甲府市で26度、
    ▽宇都宮市とさいたま市、横浜市、千葉市で25度などと、夏日が予想されているほか、
    ▽水戸市と前橋市で24度などと予想されています。

    まだ体が暑さに慣れておらず夜間と日中との気温の差が大きいことから、体調管理に注意が必要です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210421/k10012987471000.html

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  56. 3か月予報 来月以降暑くなる見通し 梅雨に降水量多い地域も
    2021年4月23日 17時03分

    気象庁が発表した3か月予報によりますと、来月以降は平年よりも気温が高い地域が多く、暑くなる見通しです。梅雨入りの後には降水量が多くなる地域もある見込みで、気象庁は早めの対策を進めるよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、5月から7月までの気温は
    ▽北日本と東日本、西日本で「高い」と予想され
    ▽沖縄・奄美では「平年並みか高い」と予想されています。

    月別では、5月の気温は、
    ▽北日本と東日本、西日本で「平年並みか高い」
    ▽沖縄・奄美で「ほぼ平年並み」で、
    6月は
    ▽北日本と沖縄・奄美で「平年並みか高い」
    ▽東日本と西日本で「ほぼ平年並み」と予想されています。

    7月も全国的に「平年並みか高い」と予想され、各地で暑くなる見通しです。

    偏西風の影響 梅雨前線の北上早まる

    また、ことしは、偏西風の影響で梅雨前線の北上が早まり、梅雨入りのあとは降水量が多くなる地域がある見込みです。

    降水量は、6月は
    ▽東日本の太平洋側と西日本で「平年並みか多い」
    ▽北日本と、東日本の日本海側、沖縄・奄美で「ほぼ平年並み」と予想されています。

    7月は
    ▽北日本と、東日本の日本海側で「平年並みか多い」
    ▽東日本の太平洋側と西日本、沖縄・奄美では「平年並み」と予想されています。

    これからの時期は、毎年のように、暑さによる熱中症や、豪雨による災害が発生しています。

    気象庁は、今のうちから熱中症や大雨の対策を進めておくよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210423/k10012993291000.html

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  57. 鹿児島 桜島 爆発的な噴火 大きな噴石や火砕流に警戒を 気象庁
    2021年4月25日 3時10分

    25日午前1時すぎ、鹿児島市の桜島の南岳山頂火口で爆発的な噴火が起き、火砕流が火口からおよそ1.8キロ流れ下ったのが確認されました。気象庁は、火口周辺警報を改めて発表し、噴火警戒レベル3を維持したうえで居住地域の近くにあたる火口からおおむね2.4キロの範囲で大きな噴石や火砕流への警戒を呼びかけています。

    気象庁によりますと、25日午前1時9分ごろ、鹿児島市にある桜島の南岳山頂火口で爆発的な噴火が起き、噴煙が火口から2300メートルの高さまで上がったほか、火砕流が南西方向におよそ1.8キロ流れ下ったのが確認されました。

    桜島では、火口から2.5キロ余り離れたところに集落が点在していますが警察や消防などによりますと午前5時現在、被害の情報は入っていないということです。

    この噴火で気象庁は、午前2時前に噴火速報を出したあと、午前2時40分に改めて火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベル3を維持したうえで警戒が必要な範囲をこれまでの「火口からおよそ2キロ」から「火口から2キロを超えた居住地域の近くまで」に拡大しました。

    火口からおおむね2.4キロの範囲で大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。

    桜島では、火口から2.5キロ余り離れたところに集落が点在しています。

    気象庁によりますと、桜島で火砕流が発生したのは、3年前(2018)の6月以来で、このときはおよそ1.3キロ流れ下りました。

    今回の火砕流は、少なくともこの10年では火口から最も遠くまで到達したということです。

    鹿児島地方気象台は25日現地に職員を派遣して調査をすることにしています。

    鹿児島市によりますと、桜島では火口から最も近い3キロほどの地域におよそ90人、火口から4キロほどの地域におよそ500人が暮らしています
    警戒レベル「3」維持 警戒範囲を拡大
    気象庁は午前2時前に噴火速報を発表したあと午前2時40分に火口周辺警報を改めて発表して噴火警戒レベル「3」を維持したうえで、警戒が必要な範囲をこれまでの「火口からおよそ2キロ」から「火口から2キロを超えた居住地域の近くまで」に拡大しました。

    桜島で噴火活動がさらに活発化するおそれがあるとして大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。

    桜島の居住地域は、火口から最も近いところでおよそ3キロのところにあります。
    火砕流で警戒区域を拡大
    気象庁が公表している桜島での噴火警戒レベルの判定基準では、大きな噴石が火口から2キロから2.4キロまで飛ぶような、爆発的な噴火が起きた場合や、火砕流が火口から1.5キロを超えて3キロほど離れた居住地域への接近が予想される場合、噴火警戒レベル3を維持したままで、警戒が必要な範囲を2キロを超えた居住地域の近くまで拡大するとしています。

    今回は、火砕流が1.5キロを超え、1.8キロまで流れ下ったのが確認されたことから、噴火速報を発表したうえで警戒範囲を拡大したとしています。
    噴火速報は2016年以来
    桜島に噴火速報が出されたのは5年前の2016年(平成28年)2月5日以来です。

    このときは、昭和火口で爆発的噴火が発生し、弾道を描いて飛散する大きな噴石が3合目まで達し、噴火警戒レベルは、レベル2からレベル3へと引き上げられました。
    最近の噴火活動は
    桜島では過去に、山頂付近にある2つの火口で噴火が発生しています。

    南岳にある南岳山頂火口は、昭和30年代から60年代ごろにかけて活発な噴火活動が続き、噴石がふもとの住宅地まで飛んで建物や車が壊れるなどの被害が相次ぎました。

    1986年(昭和61年)11月には火口からおよそ3キロ離れた、現在の鹿児島市古里町にあったホテルの建物に直径およそ2メートル、重さおよそ5トンの噴石が落下しました。

    噴石はコンクリートの屋上や床を突き破って建物の地下に達し、宿泊客と従業員合わせて6人が建物の破片などでけがをしました。

    去年6月4日の爆発的な噴火では、大きな噴石が火口から南西におよそ3キロ離れた東桜島町の集落近くまで飛び、避難を呼びかける噴火警戒レベル5の水準を超えましたが、気象庁は、直後の観測では確認できず、噴火警戒レベルは3のままでした。

    気象庁はその後、新たにカメラを設置し、観測体制を強化していました。
    昭和火口
    一方、南岳の東側斜面の8合目付近にある昭和火口では、平成18年にごく小規模な噴火活動が始まりました。

    平成25年8月18日の噴火では噴煙の高さが火口から5000メートルに達しました。
    2015年に噴火警戒レベル4に引き上げ
    桜島では2015年(平成27年)8月に火山性地震が1日に1000回を超えたほか山の膨張を示す急激な地盤変動が観測されたため、気象庁は噴火警戒レベルを避難準備を示す4に引き上げました。

    地下の浅い場所までマグマが上がってきたと考えられていますが、規模の大きな噴火は発生せず、およそ2週間後に噴火警戒レベルは3に引き下げられました。

    一方、GPSなどの観測では、鹿児島湾奥部の「姶良カルデラ」の地下深くへのマグマの供給を示す変化が継続していると考えられるため、気象庁は警戒を呼びかけていました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210425/k10012996341000.html

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  58. 熱中症警戒アラート きょうから運用 より危険性高い状況で発表
    2021年4月28日 4時50分

    熱中症への対策を呼びかける「高温注意情報」が、「熱中症警戒アラート」と新たな名称に変わり、28日から全国で運用されます。湿度などを反映しているため、より熱中症の危険性が高い状況で発表されることになり、気象庁と環境省は情報が出された場合は万全の対策をとってほしいとしています。

    気象庁は、最高気温が35度以上と予想される場合などに「高温注意情報」を発表してきましたが、熱中症に大きく影響する湿度などが反映されないことが課題となっていました。

    このため、環境省と共同で、湿度や日射量を反映した「暑さ指数」を使った「熱中症警戒アラート」という情報を新たに作り、28日の午後5時から全国で運用することになりました。

    「熱中症警戒アラート」は、去年の夏に関東甲信で試行的に運用されていて、情報が発表された際には、熱中症の搬送者がより多くなる傾向があったということです。

    発表の頻度はこれまでの「高温注意情報」の3分の2程度になる見込みで、気象庁は「これまでよりも熱中症の危険性が高い状況で発表されるため、情報が出されたら万全の対策をとってほしい」としています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210428/k10013001911000.html

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  59. 小岩井農場の「一本桜」が見頃 岩手 雫石町
    2021年4月27日 11時58分

    岩手県雫石町の小岩井農場では、「一本桜」の名で親しまれている桜が見頃を迎えています。

    小岩井農場の一本桜は、放牧されていた牛を夏の暑さから守るために、100年以上前の明治40年代に植えられたと言われています。

    県内有数の観光スポットとなっていて、例年は大型連休に満開となりますが、ことしは先月が暖かかったこともあり、今月24日から満開となっています。

    平日の27日もカメラやスマートフォンを持った人が次々に訪れ、雪が残る岩手山を背景に青空に映える淡いピンク色の花を撮影していました。

    岩手県紫波町から来た女性は「地元の桜はすでに散ってしまったので、初めての光景に感激しました」と話していました。

    農場の敷地内の県道沿いには、500メートルにわたってソメイヨシノの桜並木が続いていて、こちらも今月23日から満開となっています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210427/k10012999851000.html

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  60. 宮城県で震度5強 津波なし 宮城で5強は3月以来
    2021年5月1日 14時55分

    1日午前、宮城県沖を震源とする地震があり、宮城県の各地で震度5強の揺れを観測しました。この地震による津波はありませんでした。

    気象庁によりますと、1日午前10時27分ごろ、宮城県沖の深さ51キロを震源とするマグニチュード6.8の地震があり、震度5強の揺れを宮城県の石巻市と大崎市、それに涌谷町で観測しました。

    また、震度5弱の揺れを、
    宮城県の
    ▽仙台市宮城野区、
    ▽仙台市泉区、
    ▽気仙沼市、
    ▽岩沼市、
    ▽登米市、
    ▽栗原市、
    ▽東松島市、
    ▽蔵王町、
    ▽川崎町、
    ▽美里町、
    ▽女川町、
    ▽南三陸町、

    福島県の
    ▽相馬市、
    ▽南相馬市、
    ▽国見町、

    岩手県の
    ▽一関市、
    ▽釜石市、

    青森県の
    ▽階上町で観測しました。

    このほか、震度4から1の揺れを東北や北海道、関東甲信越、東海、それに近畿の各地で観測しました。

    この地震による津波はありませんでした。

    気象庁は、「揺れの強かった地域では、落石や崖崩れなどの危険性が高まっているので、今後の地震活動や降雨の状況に十分注意してほしい。今後1週間程度は、最大震度5強程度の揺れを起こす地震に注意してほしい」と呼びかけています。

    宮城で震度5強は3月以来

    宮城県で震度5強の揺れを観測したのは、ことし3月20日に宮城県沖で起きたマグニチュード6.9の地震以来です。

    このときは、震度5強の揺れをいずれも宮城県の仙台市宮城野区や石巻市、岩沼市、登米市などで観測しました。

    また、東北地方では、2月13日にも福島県沖でマグニチュード7.3の地震が起き、最大で震度6強の揺れを福島県や宮城県で観測しています。

    NHK仙台局 30秒近く下から突き上げるような揺れ

    仙台市青葉区にあるNHK仙台放送局の建物は免震構造ですが、4階のフロアで30秒近く下から突き上げるような揺れを感じました。

    天井から下がっているプレートが揺れましたが、見える範囲では棚から物が落ちることはありませんでした。

    宮城 大崎市役所「強い横揺れと縦揺れを30秒ほど」

    震度5強の揺れを観測した宮城県大崎市の市役所の警備員の男性は「強い横揺れと縦揺れをそれぞれ30秒ほど感じた。物が落ちたりすることはなかったが机の上の物がしきりにガタガタと動いた」と話していました。

    また、大崎市内の特別養護老人ホームの職員はNHKの取材に対して「窓が割れるなどの被害はありませんでしたが地震の直後施設内のエレベーターが一時停止しました。利用者のお年寄りたちはテレビを見るなどしていた時でけがなどはありませんが、地震の揺れで不安な様子だったので職員が声をかけて対応しています」と話していました。

    大崎市内のスーパーマーケットの従業員はNHKの取材に対して「強い横揺れを1分ほど感じ、棚の商品が数個ほど落ちたりしました。店内にいたお客様の中には揺れが続いたためその場でうずくまったりする方もいらっしゃいました」と話していました。

    大崎市にある書店の店長は「揺れは数十秒続き長く感じました。建物に被害はありませんが、店内の本が棚から10冊ほど落ちてきました。少し前にも
    大きな地震があったばかりなのでとても不安です」と話していました。

    震度5強 宮城 石巻では

    宮城県石巻市南中里にあるコンビニエンスストアの女性従業員は、NHKの取材に対して「地震の揺れでビンが割れるなど店内がごちゃごちゃになってしまった状態です。片づけなどに追われていて大変な状況です」と話していました。

    宮城県石巻市の「ホテルルートイン石巻中央」の女性従業員によりますと、大きな横揺れが1分ほど続いたということですが、物が落ちるようなことはなかったということです。

    館内のエレベーターが緊急停止しているということですが、宿泊客については1人ずつ部屋を訪ねて安全確認を行い、けが人などはいないということです。

    宮城 涌谷町の宿泊施設 けが人なし

    震度5強の揺れを観測した宮城県涌谷町にある宿泊施設の経営者の男性は「大きな縦揺れが数十秒間続いたように感じたが、棚などから物が落ちるようなことはありませんでした。宿泊施設には自分のほかに従業員が2人いましたが、けがなどはありません」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210501/k10013007781000.html

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    1. 専門家「今後1週間程度 震度5強程度の揺れ伴う地震に注意」
      2021年5月1日 11時32分

      地震のメカニズムに詳しい、東京大学地震研究所の古村孝志教授は「現時点での解析では、地震のメカニズムは逆断層型とみられ、震源の深さから、プレート境界付近で起きた地震ではないかと考えられる。今回の地震の震源のすぐそばでは、3月20日にもマグニチュード6.9の地震が発生している。宮城県沖は、昭和53年にもマグニチュード7.4の大地震が起きるなど、数十年おきにマグニチュード7クラスの地震が起きるなど、地震活動が活発な領域だ」と指摘しました。

      そのうえで「今後1週間程度は、今回と同じ5強程度の揺れを伴う地震が起きるおそれがあり、引き続き注意してほしい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210501/k10013008021000.html

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    2. 気象庁「地震発生の2、3日程度 強い揺れをもたらすこと多い」
      2021年5月1日 13時37分

      宮城県で震度5強の揺れを観測した地震について、気象庁は午後0時半に記者会見を開き、今後の注意点などについて説明しました。

      気象庁の束田進也地震津波監視課長は「地震発生から1週間程度は、最大震度5強程度の地震に注意してほしい。特に、地震発生の2日から3日程度は、強い揺れをもたらす地震が発生することが多くある。今は大型連休中で、レジャーなどで慣れない場所で過ごす人もいると思われるので、事前に避難場所の確認などを行ってほしい」と話していました。

      また、気象情報の担当者は、「揺れの強かった東北地方では落石や崖崩れなどの危険性が高まっていることに加え、これまでの雨で地盤が緩んでいる。今夜になってからも激しい雨が降るおそれもあり、崖の近くに住んでいる人は、崖崩れのおそれがない場所に移動するなどしてほしい」と話していました。

      加えて「大気の不安定な状態があすにかけて続くため、後片づけをする人は急に黒い雲が近づいてきたら、頑丈な建物の中に移動するなどして、身の安全を確保してほしい」と呼びかけていました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210501/k10013008191000.html

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  61. 静岡県中部 竜巻など突風発生か 3人けが 電柱折れ曲がる被害も
    2021年5月1日 23時08分

    静岡県では大気の状態が非常に不安定になり気象台は1日夜、静岡県中部で竜巻などの突風が発生したとみられると発表しました。各地で20メートルを上回る最大瞬間風速を観測し、県中部の牧之原市ではこれまでに3人が割れたガラスでけがをしたほか、トラックが横転したり電柱が折れ曲がったりする被害が出ています。

    静岡県では大気の状態が非常に不安定になって気象台は1日午後8時すぎ、静岡県中部で竜巻などの突風が発生したとみられると発表しました。

    特に午後6時台から7時台にかけて各地で風が強くなり
    ▽熱海市網代で32メートル、
    ▽石廊崎で31.7メートル、
    ▽御殿場市で27メートル、
    ▽三島市で23.6メートル、
    ▽御前崎市で22.9メートル、
    ▽牧之原市の静岡空港で20.6メートルの最大瞬間風速を観測しました。

    静岡市消防局によりますと、午後6時半すぎからこれまでに牧之原市で30代から60代までの男女合わせて3人が割れたガラスでけがをし、いずれも軽傷だということです。

    また、牧之原市によりますと、布引原地区で住宅1棟がほぼ半壊の状態になっているほか、トラックなど10台ほどの車が横倒しになるなどの被害が確認されています。

    さらに道路脇の複数の電柱が折れ曲がり、道路をふさぐなどしているということです。

    静岡地方気象台は「これまでの状況から竜巻が発生した可能性はある。被害が大きかった地域に2日朝から職員を派遣し調査を行うことにしている」としています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210501/k10013009291000.html

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    1. 静岡 NEWS WEB
      牧之原で突風被害 3人軽傷 40棟で建物損壊 
      05月02日 13時29分

      牧之原市で1日、突風が吹き、3人が軽いけがをしたほか、少なくとも40棟の建物の被害が確認されていて、市が被害状況を詳しく調べています。
      気象台が調査班を派遣して、突風をもたらした現象を特定する調査を進めています。

      静岡県内は1日、大気の状態が非常に不安定になり、気象庁は、県中部で竜巻などの突風が発生したとみられるとして一時、県全域に「竜巻注意情報」を発表しました。
      被害が出た牧之原市では一夜明け、2日朝早くから、住民が突風で吹き飛ばされた物の片付けに追われていました。
      1日夜、市長を本部長とする災害対策本部を立ち上げた牧之原市は、2日朝から、職員およそ200人態勢で被害状況の調査を進めています。
      このうち、住宅などへの被害が相次いでいる布引原地区では、直線状に立ち並んでいる住宅や工場などに被害が見られています。
      市の職員は、壊れた家の住民から話を聞いたり、壊れた家の状況を写真に撮影したりしていました。
      布引原地区で、自宅の屋根瓦が飛ばされ、窓ガラスが割れるなどの被害にあった50歳の男性は「窓ガラスが割れたあと、家の中のものが回るように飛びました。一瞬のことでとても驚きました。瓦が無くなり、家の中が雨で全部濡れてしまいました」と話していました。
      一方、静岡地方気象台は2日午前9時40分ごろ、調査班の9人を現地に派遣して、突風をもたらした現象を特定するための調査を進めています。
      静岡地方気象台の藤村昌彦防災指導係長は「突風があったことは間違いないが、現象を特定するために、建物の壊れ方やどのくらいの範囲にわたっているのかなどを詳しく調べたい」と話していました。
      2日午前8時半の時点で、市などのまとめによりますと、市内では30代から60代までの男女あわせて3人が割れたガラスで軽いけがをしました。
      建物の被害は、▽布引原地区を中心に▽勝田上地区▽切山下地区▽坂部地区で、屋根や壁がはがれるなどの被害が出た建物が少なくとも40棟に上っています。
      布引原地区では、茶を保管する倉庫の屋根などが飛ばされて近くの茶畑に散乱する被害が出ていて、生産者らが撤去作業に追われていました。
      茶業関連の組合の太田吉香組合長は「いまは新茶のシーズンで、あと3割ほどの収穫が残っていました。茶畑の近くに設置している霜を防ぐためのファンが傾くなどの被害が出ているので復旧を急ぎたいです」と話していました。
      また布引原地区では、トラックなど少なくとも車5台が横転したということです。
      このほか市内10か所の道路で、倒木などにより車が通行できなくなっているということです。
      市内では、これまでに18本の電柱が倒れるなどの被害も出ていて、中部電力パワーグリッドなどによりますと、2日午前11時の時点で、牧之原市で突風の被害などがあった地域を中心におよそ570戸が停電しているということです。
      中部電力パワーグリッドは、2日夜7時をメドに、停電の解消を目指し、倒れた電柱などの応急的な復旧工事を進めているということです。
      牧之原市は「切れた電線には絶対に近づかないよう気をつけて欲しい」と呼びかけています。
      住宅などへの被害が相次いでいることを受け、牧之原市は、雨風をしのぐためのシートを配布しています。
      配布場所は、◇中央町内会集会所、◇坂部区民センター、◇勝間田会館の市内3か所です。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20210502/3030011350.html

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    2. 静岡 牧之原の突風被害 竜巻の可能性高い 静岡地方気象台
      2021年5月2日 20時30分

      静岡県牧之原市で1日に発生した突風の被害を受けて、気象台が職員を現地に派遣して調べたところ、竜巻だった可能性が高いことがわかりました。気象台は引き続き当時の詳しい状況を調べています。

      3人がけが
      静岡県牧之原市では1日、突風が吹き、静岡県などの2日午後5時時点のまとめによりますと、市内の30代から60代の男女合わせて3人が割れたガラスで軽いけがをしました。

      また、住宅など建物への被害は、牧之原市の布引原地区を中心に屋根や壁がはがれるなど63棟に上ったほか、倉庫や車庫など3棟が全壊しました。

      このほか、被害状況を確認中の住宅などが牧之原市内で25棟あるということです。

      市内では、2日早くから住民が突風で吹き飛ばされた物の片付けに追われていました。
      停電 約560戸(午後5時)
      また、16本の電柱が倒れるなどの被害も出ていて、中部電力パワーグリッドによりますと、午後5時の時点でおよそ560戸で停電が続いていて、2日中の解消を目指すとしています。

      静岡地方気象台によりますと、調査班を現地に派遣し、被害の詳しい原因を調査した結果、突風は竜巻の可能性が高いことがわかったということです。

      活発な積乱雲が付近を通過していたことや、被害や痕跡が帯状に分布していたこと、「ゴーという音が移動した」という証言が複数、聞かれたことなどがその理由だとしています。

      また突風の強さは、大型の自動車が横転したことから、風速およそ55メートルと推定され、6段階ある突風の基準では4番目の強さに相当するとしています。

      住宅などの被害は布引原地区を中心に西から東にかけての直線上に点在しているということで、静岡地方気象台の藤村昌彦 防災指導係長は「建物の壊れ方や、被害があった範囲の長さや幅、住民への聞き取り調査の結果を踏まえてどのような現象が起きたのかさらに詳しく調べたい」と話しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210502/k10013010331000.html

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    3. 静岡県内 建物被害100棟近くに 突風や積乱雲発達で 停電は解消
      2021年5月3日 4時35分

      1日に突風の被害が出た静岡県内では牧之原市と隣接する菊川市でも建物の一部に被害が確認されたほか、この突風とは別に沼津市でも局地的に積乱雲が発達した影響で住宅などに被害が出て、2日夜の時点で被害は100棟近くに上っています。このほかにも被害の調査が終わっていない建物があるということです。

      静岡県牧之原市で1日に発生した突風の被害について、気象台が職員を派遣して調べたところ、竜巻だった可能性が高いことがわかりました。

      牧之原市内では30代から60代までの男女合わせて3人が割れたガラスで軽いけがをしました。

      建物では倉庫や車庫など3棟が全壊、住宅や倉庫で屋根や壁がはがれるなどの被害が63棟に上っているほか、隣接する菊川市でも6棟の建物の一部で被害が確認されています。

      また静岡県によりますと、牧之原市での突風とは別に、沼津市でも局地的に積乱雲が発達した影響で住宅など26棟で一部が壊れるなどの被害が出たということです。

      静岡県内では建物への被害が100棟近くに上り、このほかに被害の有無を確認中の住宅などが合わせて25棟あるということです。

      牧之原市内では16本の電柱が倒れるなどの被害も出て、中部電力パワーグリッドなどによりますと、最大で1980戸が停電しましたが、工事が終わり、3日午前0時16分に停電はすべて解消したということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210503/k10013010561000.html

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    4. 静岡 牧之原 突風で全壊の老舗しょうゆ会社 もろみは無事
      2021年5月6日 5時46分

      今月1日の突風で被害を受けた静岡県牧之原市のしょうゆ製造会社では、全壊した蔵の中から仕込んでいたもろみの入ったおけが無傷の状態で見つかり、5日、安全な場所に運び出す作業が行われました。

      今月1日に発生した竜巻の可能性のある突風で、静岡県牧之原市にある創業190年以上の老舗のしょうゆ製造会社、「ハチマル」では工場や倉庫として使われていた3棟の蔵が全壊しました。

      また、しょうゆのびんが割れるなど、商品や材料などの被害額は700万円を超えるということです。
      一方、蔵のがれきの中からは、仕込んでいたもろみ700リットルを入れたおけが無傷の状態で見つかり、5日、このおけを安全な建物の中に移す作業が行われました。

      会社の鈴木義丸代表は、作業のあともろみの味などの状態に変わりがないことを確認すると「雨水が入ることもなく、無事で本当によかった」と安どの表情を浮かべていました。

      鈴木さんは「被害は大きいけれど、もろみが無事な状態で見つかったので、これを大事に育てて再建に向けてがんばっていきたい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210506/k10013014261000.html

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  62. 沖縄地方と奄美地方 梅雨入り 平年より5~7日早く
    2021年5月5日 12時06分

    前線や湿った空気の影響で、沖縄地方と鹿児島県の奄美地方では曇りや雨となっています。この先1週間も曇りや雨の日が多くなると予想されることから、気象庁は5日午前、全国で最も早く「沖縄地方と奄美地方が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

    前線の影響で沖縄地方と奄美地方は、朝からところどころで雨が降っています。

    この先1週間も曇りや雨の日が多くなると予想されることから、気象庁は5日午前「沖縄地方と奄美地方が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

    梅雨入りの発表は全国で最も早くなっています。

    沖縄地方の梅雨入りは去年より11日、平年と比べて5日、それぞれ早くなっています。

    また、奄美地方の梅雨入りは去年より12日早く平年と比べて7日、それぞれ早くなっています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210505/k10013013141000.html

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  63. 熊本県で震度4の地震 津波の心配なし
    2021年5月6日 9時44分

    6日午前9時16分ごろ、熊本県で震度4の揺れを観測する地震がありました。この地震による津波の心配はありません。

    ▽震度4が熊本市西区、熊本県宇城市。

    ▽震度3が熊本市南区、宇土市、美里町、嘉島町、氷川町。

    このほか▽震度2や1の揺れを九州の各地で観測しました。

    気象庁の観測によりますと、震源地は熊本県熊本地方で、震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4.0と推定されています。

    けが人 被害の情報なし

    震度4の揺れを観測した熊本市西区を管轄する熊本市消防局と、宇城市を管轄する宇城広域連合消防本部によりますと、これまでのところ、けが人や被害に関する通報は入っていないということで、引き続き情報収集を進めています。

    また、熊本県警察本部によりますと、これまでのところ熊本県内では今回の地震によるけが人や被害の情報は入っていないということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210506/k10013014661000.html

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  64. 西~東日本の広範囲 8日にかけ黄砂のおそれ 車の運転など注意
    2021年5月7日 18時38分

    7日夜から8日にかけて、西日本と東日本の広い範囲で黄砂の飛来が予想されています。気象庁は見通しが悪い中での車の運転などに注意を呼びかけています。

    気象庁によりますと、7日は中国の北部や朝鮮半島で黄砂が観測され、物が肉眼ではっきり見える範囲の「視程」が5キロ未満のところもあるということです。

    中国東北部に低気圧があり、西寄りの風が強まる影響で、7日夜から黄砂が九州北部などに飛来するおそれがあり、8日にかけては西日本と東日本の広い範囲に飛来する可能性があるということです。

    「視程」は10キロ未満となり、ところによっては5キロ未満になると予想されています。

    気象庁は、視程が5キロ未満の場合は交通への障害が出るおそれがあるとして、見通しが悪い中での車の運転や洗濯物などへの黄砂の付着などに注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210507/k10013017721000.html

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    1. 西~北日本で黄砂観測 函館では視程6キロ 運転や洗濯物に注意
      2021年5月8日 12時24分

      西日本から北日本にかけての各地で黄砂が観測され、ところによって見通しが悪くなっています。黄砂は9日にかけても西日本から北日本の広い範囲で飛来すると予想されていて、気象庁は見通しが悪い中での車の運転などに注意を呼びかけています。

      気象庁によりますと、大陸からの西寄りの風の影響で、西日本から北日本にかけての広い範囲で黄砂が観測されています。

      物が肉眼ではっきり見える範囲の「視程」は、午前10時までに
      ▽北海道函館市で6キロメートル
      ▽松江市、岡山市、秋田市、それに青森市で9キロメートルとなっています。

      福岡市や高松市、新潟市、それに札幌市などでも観測されています。

      黄砂は9日にかけても西日本から北日本の広い範囲に飛来する見込みで、ところによって「視程」が5キロ未満になるところもあると予想されています。

      気象庁は、視程が5キロ未満の場合は交通への障害が出るおそれもあるとして、見通しが悪い中での車の運転や洗濯物などへの黄砂の付着などに注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210508/k10013018781000.html

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    2. 都心など各地で黄砂観測 函館では視程6km あすも運転など注意
      2021年5月8日 17時57分

      北海道から九州の各地で黄砂が飛来し、東京の都心でも観測されました。9日も西日本から北日本の広い範囲で飛来すると予想されていて、気象庁は見通しが悪い中での車の運転などに注意を呼びかけています。

      気象庁によりますと、大陸からの西寄りの風の影響で、北海道から九州にかけての広い範囲で黄砂が観測されました。

      物が肉眼ではっきり見える範囲の「視程」は、午前には、北海道函館市で6キロメートル、新潟市で8キロメートル、松江市、岡山市、秋田市、それに青森市で9キロメートルなどと、見通しが悪くなりました。

      午後には、東京の都心でもことし3月に続いて黄砂が観測されました。

      「視程」は10キロメートルだということです。

      黄砂は9日も西日本から北日本の広い範囲に飛来する見込みで、ところによって「視程」が5キロ未満になるところもあると予想されています。

      気象庁は、視程が5キロ未満の場合は交通への障害が出るおそれもあるとして、見通しが悪い中での車の運転や洗濯物などへの黄砂の付着などに注意するよう、呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210508/k10013018781000.html

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  65. 北海道 NEWS WEB
    釧路市と稚内市でサクラ開花 桜前線は気象庁最後の観測地点に
    05月08日 17時37分

    気象台は8日、釧路市と稚内市でサクラが開花したと発表しました。全国で最も遅い開花で、1月に沖縄をスタートした桜前線は4か月かけて、気象庁として最後の観測地点に到達しました。

    釧路市の鶴ヶ岱公園では8日午後、気象台の担当者がサクラの開花の目安にしているエゾヤマザクラの木に5輪以上の花が咲いているのを確認し、気象台は「釧路市でサクラが開花した」と発表しました。
    釧路市のサクラの開花は平年より9日、去年より2日早くなりました。
    これは昭和47年に観測を始めてから3番目に早い開花だということです。
    また、稚内市でも8日午前、平年より6日、去年より2日早くサクラの開花が発表されました。
    気象庁は全国58の観測地点でサクラの開花を観測していて、桜前線は1月4日に那覇市で開花してから4か月あまりかけて北上し、全国最後の観測地点に到達しました。
    気象台によりますと、釧路市や稚内市のサクラはことしは1週間前後で満開になる見通しだということです。
    釧路地方気象台の久保克明技術主任は「きょうで桜前線が終わり、観測は最後となった。観測している者としては一番最後が一番うれしい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210508/7000033825.html

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  66. 気温上昇 本州でことし初めて30度以上の真夏日
    2021年5月9日 18時11分

    9日は東日本や西日本で気温が上がり、本州ではことし初めて、最高気温が30度以上の真夏日となるなど、各地で6月下旬から7月下旬並みの暑さとなりました。

    気象庁によりますと、東日本や西日本は高気圧にゆるやかに覆われて晴れ、各地で気温が上がりました。

    日中の最高気温は、宮崎県の宮崎空港で31.4度、群馬県高崎市で30.3度、三重県尾鷲市で30度ちょうどと、真夏日となりました。

    本州での真夏日は、ことし初めてです。

    このほか、静岡市で29.8度、埼玉県熊谷市で29.7度、高知市で28.9度、東京の都心で28.5度、広島市で27.5度と広い範囲で6月下旬から7月下旬並みの暑さとなりました。

    10日も東日本や西日本では、25度以上の夏日になるところもあると予想されているほか、北日本などでは上空の寒気などの影響で10日にかけて、急な強い雨や落雷などに注意が必要です。

    いっぽう、今週水曜日から木曜日ごろにかけては前線の活動が活発になり、西日本では、この時期としては雨量が多くなって大雨のおそれがあります。

    今後の気象情報に注意してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210509/k10013020611000.html

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  67. 九州北部 四国 中国地方の梅雨入り発表 平年より3週間ほど早く
    2021年5月15日 11時56分

    前線の影響で九州を中心に雨が降っていて、気象庁は15日午前「九州北部と四国、中国地方で梅雨入りしたとみられる」と発表しました。九州では局地的に非常に激しい雨が降っていて、土砂災害や低い土地の浸水などに警戒が必要です。

    気象庁によりますと、前線が北上して九州と四国、それに中国地方に雨雲がかかり、この先も前線や湿った空気の影響で雨や曇りの日が多くなる見込みです。

    気象庁は15日午前「九州北部と四国、中国地方が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。いずれも平年より3週間程度早く、四国では統計がある1951年以降最も早い梅雨入りで、九州北部と中国地方では2番目に早くなりました。

    九州では大気の状態が不安定になっていて、午前11時半までの1時間に降った雨の量は熊本県の芦北町田浦で64.5ミリ、鹿児島県の伊佐市大口で37ミリなどとところにより非常に激しい雨を観測しています。

    熊本県で16日にかけて予想される雨量は、局地的に1時間に50ミリ、16日昼にかけての24時間の雨量は多いところで150ミリと予想されています。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水などに警戒するとともに落雷や突風に注意するよう呼びかけています。

    本格的な大雨シーズンを迎えています。身のまわりにどのような災害のリスクがあるのか、ハザードマップを見ていざというときの避難先を検討するなど改めて備えを確認してください。

    早い梅雨入り 「偏西風」と「太平洋高気圧の位置」が影響

    九州南部でも今月11日、過去2番目に早い梅雨入りとなるなど、ことしは、西日本の各地で平年より大幅に早く梅雨入りが判断されています。

    この理由について気象庁は、偏西風と太平洋高気圧の位置が影響しているとしています。

    今月に入ってインド洋で対流活動が活発になっている影響で上空の偏西風が「蛇行」しており大陸付近で南に曲がったあと、日本付近で北へ曲がる動きを見せているということです。

    こうしたことから太平洋高気圧は例年よりも早く西に張り出して梅雨前線が押し上げられる形となっているということです。

    このため西日本の各地で前線の影響を受け、大幅に早い梅雨入りの判断につながったとしています。

    各地で大雨の可能性 災害リスクの確認を

    気象庁は、湿った空気が流れ込みやすい状況は続くことから、今後、各地で大雨になる可能性があるとしています。

    北日本や東日本の日本海側でも、あさって月曜日には梅雨前線が北上して雨量が増えるおそれがあります。

    どんな情報をもとに、どこへ避難するのかや自宅周辺にどのような災害のリスクがあるのかを改めて確認しておいてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210515/k10013032231000.html

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    1. 近畿・東海が梅雨入り 西-北日本はあすにかけ大雨に警戒を
      2021年5月16日 11時37分

      16日は広い範囲で雨や曇りの天気となっていて気象庁は、午前11時、近畿と東海の梅雨入りを発表しました。
      西日本から北日本では、17日にかけて局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあり、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒が必要です。

      近畿の梅雨入り 1951年以降最も早く

      気象庁によりますと、前線や湿った空気の影響で、西日本から北日本の広い範囲で雨や曇りの天気となり、気象庁は午前11時に「近畿と東海が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

      近畿、東海ともに、平年より21日、去年より25日いずれも早く、近畿では統計がある1951年以降、最も早い発表になりました。

      24時間予想雨量 九州北部180ミリ

      前線上に発生した低気圧が日本海を東へと進むため、大気の状態が不安定になり、西日本では17日にかけて、東日本と北日本では16日夜から17日にかけて、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      17日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
      ▽九州北部で180ミリ、
      ▽九州南部で150ミリ、
      ▽東北で120ミリ、
      ▽中国地方と北陸で100ミリと予想されています。

      その後18日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで九州北部と南部で100ミリから150ミリ、北陸で50ミリから100ミリと予想されています。

      気象庁は、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも注意するよう呼びかけています。

      各地で平年よりも早い梅雨入りが発表されるなど、大雨のシーズンを迎えています。身のまわりにどのような災害のリスクがあるのか、ハザードマップを見て避難先を検討するなど、改めて備えを確認してください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210516/k10013033571000.html

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    2. 近畿 東海が梅雨入り 西~北日本は大雨のおそれ 災害に警戒を
      2021年5月16日 20時43分

      16日は近畿と東海で平年より3週間も早い梅雨入りの発表となりました。
      前線の活動が活発になる影響で、西日本から北日本にかけての各地で激しい雨が降り、局地的には1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
      土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒が必要です。

      近畿、東海 平年より21日早い梅雨入り

      16日は西日本から北日本の広い範囲で雨や曇りの天気となっていて、気象庁は16日午前、近畿と東海の梅雨入りを発表しました。

      近畿、東海ともに、平年より21日早く、近畿では統計がある1951年以降、最も早い発表になりました。

      低気圧を伴った前線がしだいに南下し、暖かく湿った空気も流れ込んでいることから前線の活動が活発になり、西日本の日本海側では局地的に発達した雨雲がかかっています。

      西日本から北日本にかけての各地で1時間に30ミリ以上の激しい雨が降り、九州や山口県を中心に、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      17日夕方までの雨量

      17日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
      ▽九州北部で200ミリ、
      ▽九州南部で180ミリ、
      ▽中国地方と東北のいずれも日本海側と北陸、それに北海道で120ミリと予想されています。

      九州南部では18日にかけてさらに雨量が増える見込みです。
      気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、それに川の増水に警戒を呼びかけています。

      北陸や東北も大雨のおそれ

      記録的に早い梅雨入りの発表となった西日本の各地のほか、梅雨入りの発表がされていない北陸や東北でも大雨のおそれがあります。

      身のまわりにどのような災害リスクがあるのかや、もしもの時はどの段階でどこに避難するのかを、ハザードマップなどで確認してください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210516/k10013034271000.html

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  68. 熊本県で猛烈な雨 西~北日本の広い範囲で大雨のおそれ
    2021年5月17日 7時50分

    梅雨前線の活動が活発になっている影響で、熊本県では1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降っているところがあります。
    17日は西日本から北日本にかけての広い範囲で大雨となるおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水、それに川の増水に警戒が必要です。

    日本海側にのびる梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいることから前線の活動が活発になり、九州から東北地方にかけて発達した雨雲がかかっています。

    特に熊本県で雨が強まり、午前6時までの1時間には、山都町で90.5ミリの猛烈な雨が降っているほか、甲佐町で60.5ミリの非常に激しい雨が降りました。

    これまでに降った雨で熊本県では、土砂災害の危険性が高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

    前線は17日夜にかけて太平洋側まで南下するため、西日本から北日本にかけての各地で雷を伴って1時間に30ミリ以上の激しい雨が降り、九州を中心に、局地的には1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    18日朝までの24時間に降る雨の量は、
    ▽九州北部と南部、東海で150ミリ、
    ▽北陸で120ミリ、
    ▽中国地方で80ミリ、
    ▽東北で70ミリと予想されています。

    東海から九州では、平年より大幅に早く梅雨入りが発表されています。

    気象庁は、梅雨入りが発表されていない地域も含めて土砂災害や低い土地の浸水、それに川の増水に警戒を呼びかけています。

    熊本 益城町 建物の浸水情報

    熊本県益城町によりますと、午前4時20分ごろ益城町福富で複数の建物が浸水しているという情報が寄せられ、消防が被害状況を確認しているということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210517/k10013034771000.html

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  69. 20日以降 九州中心に西日本で大雨おそれ 土砂災害などに警戒
    2021年5月19日 6時30分

    20日から21日にかけて梅雨前線の活動が活発になる影響で、九州を中心に西日本で大雨のおそれがあります。熊本県などではすでに大雨が降ったところもあるため、最新の気象情報に注意し、土砂災害や川の氾濫などに警戒してください。

    気象庁によりますと、梅雨前線は九州南部から本州の南岸付近に停滞し、湿った空気が流れ込んでいるため、鹿児島県などに発達した雨雲がかかっていて、▽鹿児島市では午前5時30分までの1時間に31.5ミリの激しい雨が降りました。

    前線は20日、西日本付近まで北上する見込みで、湿った空気の流れ込みも強まるため、前線の活動が活発になる見通しです。

    西日本では1時間に30ミリ以上の激しい雨が降るおそれがあり、特に、前線上の低気圧が近づく九州を中心に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降り続くおそれがあります。

    ▽20日の朝までの24時間には九州南部の多いところで100ミリの雨が降ると予想され、その後、▽21日の朝までの24時間には九州北部と南部でそれぞれ200ミリから300ミリの大雨になると予想されています。

    西日本などでは記録的に早い梅雨入りの発表となり、熊本県を中心にすでに大雨が降って地盤が緩んでいるところもあります。

    気象庁は最新の気象情報に注意するとともに、土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に警戒するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210519/k10013038511000.html

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    1. 西~東日本 21日にかけ大雨おそれ 土砂災害や川の氾濫など警戒
      2021年5月19日 17時44分

      梅雨前線や低気圧の影響で、西日本では九州を中心に19日夜遅くから、東日本では20日午後から21日にかけて大雨となるおそれがあります。熊本県などではすでに大雨が降って地盤が緩んでいるところもあり、土砂災害や川の氾濫などに警戒してください。

      気象庁によりますと、本州の南岸に停滞している梅雨前線が20日夜にかけて北上し、東シナ海の前線上に発生する低気圧が東へと進む見込みです。

      前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発になり、
      ▽西日本では九州を中心に19日夜遅くから21日にかけて、
      ▽東日本では20日午後から21日にかけて、雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。

      特に前線上の低気圧が近づく九州を中心に、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      20日の夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
      ▽九州南部で200ミリ、
      ▽九州北部で180ミリ、
      ▽四国で150ミリ、
      ▽東海で120ミリ、
      ▽近畿で100ミリと予想されています。

      その後、21日夕方までの24時間には、多いところで
      ▽四国と近畿、東海で200ミリから300ミリ、
      ▽九州北部で100ミリから200ミリ、
      ▽九州南部と北陸で100ミリから150ミリの大雨になると予想されています。

      西日本などでは記録的に早い梅雨入りの発表となり、熊本県を中心にすでに大雨が降って地盤が緩んでいるところもあります。

      気象庁は、土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。

      新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、大雨のシーズンとなり、浸水などの被害も出ています。

      感染が懸念される状況で不安に思う方もいるかもしれませんが、危険が差し迫っている場合は、“ためらわず”に安全な場所や避難所に早めに避難することが重要です。

      気象庁長官「梅雨入り例年より早く 情報に注意を」

      気象庁の長谷川直之長官は、19日開かれた定例の記者会見で「ことしは梅雨入りが例年より早いことに加え、梅雨入りしたとたんに九州で大雨になっている。あす、あさっても大雨が見込まれているので、『梅雨が始まったばかりだから』とか、『通常の年であればまだ梅雨じゃないから』と考えず、油断せずにしっかり情報に注意して身を守っていただきたい」と呼びかけていました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210519/k10013040121000.html

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  70. 新避難情報 きょうから開始 レベル4「避難指示」までに避難を
    2021年5月20日 5時00分

    大雨などの災害時に自治体が発表する避難の情報は「避難勧告」が廃止されて「避難指示」に一本化されるなど大幅に変わり、20日から運用が始まりました。5段階の警戒レベルのうち、レベル4の「避難指示」の段階までに危険な場所から避難することが重要です。

    避難などに関する情報は、おととしから5段階の大雨警戒レベルに分けて運用されてきましたが、必ずしも的確な避難につながっていないとして再び変更され、20日午前0時から運用が始まりました。

    ▽レベル3は「高齢者等避難」で、これまでの「避難準備の情報」から名称が変わりました。高齢者や体の不自由な人は避難を始めてください。

    ▽レベル4は「避難指示」。
    これまで「避難勧告」と「避難指示」がありましたが、違いが分かりにくいとして一本化されました。危険な場所にいる人は全員、避難が必要です。
    土砂災害警戒情報や氾濫危険情報が出るなど、従来の「避難勧告」のタイミングで発表されます。

    ▽レベル5は「緊急安全確保」。
    従来の「災害発生情報」に代わって設けられ災害が発生しただけでなく、切迫している状況などにも発表されます。

    周辺の状況を確認して近くの頑丈な建物に移動するほか、外に出ることも危険な場合は建物の2階以上や崖から離れた場所に移動するなど、少しでも安全な場所で命の助かる可能性の高い行動を求めています。

    しかし、緊急安全確保は必ず発表されるというわけではありません。

    あくまで「避難し遅れた人の次善の行動」とされています。

    レベル5を待つことなく、レベル4の「避難指示」の段階までに避難をするよう求めています。

    早くも各地で大雨が予想される気象状況となり、運用開始直後に新しい情報が発表されるおそれもあります。

    戸惑うことなく対応できるよう避難するタイミングや場所などをぜひ再確認してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210520/k10013040561000.html

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  71. “スーパームーン”で約3年ぶり皆既日食 あす夜8時すぎ
    2021年5月25日 4時53分

    月が地球の影に完全に覆われる皆既月食が、26日の夜、日本で見られます。日本で観測できる皆既月食は、およそ3年ぶりです。

    “スーパームーン”の皆既日食

    皆既月食は、太陽と地球と月が一直線に並び、満月が、地球の影に完全に覆われる現象です。

    国立天文台によりますと、月が欠けはじめるのは、26日の午後6時44分ごろで、午後8時9分すぎから、およそ19分間にわたって、影に完全に覆われる皆既月食となり、午後9時53分ごろに満月に戻るということです。

    東京や仙台などでは、月が昇り始めた直後から欠け始め、それ以外の多くの地域では一部が欠けた状態で月が現れます。
    そして、南東の空で皆既月食となる見通しです。

    皆既月食の間の月は、見えなくなるのではなく、太陽光の中の赤い光が地球の大気で屈折して月を照らすため、赤黒い色に見えるということです。

    日本で皆既月食が観測できるのは、2018年7月以来およそ3年ぶりで、前回は明け方だったため、今回のほうが観測しやすい時間帯になっています。

    また、26日は、一般にスーパームーンと呼ばれる、1年のうちで地球に最も近い位置で起きる満月で、最も遠くにある満月と比べて14%大きく見えるということです。

    国立天文台の山岡均准教授は「観察しやすい時間帯なので、天気がよければ南東の空が開けた場所で簡単に見ることができます。宇宙のおもしろさに触れるきっかけにしてほしいと思います」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210525/k10013049171000.html

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    1. 夜に日食か、そりゃスゴイね…

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    2. “スーパームーン”で約3年ぶり皆既月食 あす夜8時すぎ
      2021年5月25日 7時33分

      月が地球の影に完全に覆われる皆既月食が、26日の夜、日本で見られます。日本で観測できる皆既月食は、およそ3年ぶりです。

      “スーパームーン”の皆既月食

      皆既月食は、太陽と地球と月が一直線に並び、満月が、地球の影に完全に覆われる現象です。

      国立天文台によりますと、月が欠けはじめるのは、26日の午後6時44分ごろで、午後8時9分すぎから、およそ19分間にわたって、影に完全に覆われる皆既月食となり、午後9時53分ごろに満月に戻るということです。

      東京や仙台などでは、月が昇り始めた直後から欠け始め、それ以外の多くの地域では一部が欠けた状態で月が現れます。
      そして、南東の空で皆既月食となる見通しです。

      皆既月食の間の月は、見えなくなるのではなく、太陽光の中の赤い光が地球の大気で屈折して月を照らすため、赤黒い色に見えるということです。

      日本で皆既月食が観測できるのは、2018年7月以来およそ3年ぶりで、前回は明け方だったため、今回のほうが観測しやすい時間帯になっています。

      また、26日は、一般にスーパームーンと呼ばれる、1年のうちで地球に最も近い位置で起きる満月で、最も遠くにある満月と比べて14%大きく見えるということです。

      国立天文台の山岡均准教授は「観察しやすい時間帯なので、天気がよければ南東の空が開けた場所で簡単に見ることができます。宇宙のおもしろさに触れるきっかけにしてほしいと思います」と話しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210525/k10013049171000.html

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  72. 気象庁3か月予報 “梅雨が長引くおそれも 災害への備えを”
    2021年5月25日 16時44分

    各地で記録的な早さの梅雨入りが発表されています。
    一方で、25日気象庁が発表した長期予報では、梅雨明けの時期は平年並みとされ、気象庁は大雨のリスクがある梅雨が長引くおそれがあるとして、今のうちから災害への備えを進めてほしいとしています。

    気温高くなる予想も

    気象庁は25日、3か月予報を発表しました。
    気温の予想です。

    6月の平均気温は
    ▽北日本と東日本、西日本で「平年並みか高い」、
    ▽沖縄・奄美で「高い」と予想されています。

    7月と8月の平均気温は、
    ▽北日本と東日本、西日本で「ほぼ平年並み」で、
    ▽沖縄・奄美では「平年並みか高い」見込みです。

    降水量 梅雨が長引くおそれも

    降水量の予想です。

    各地で記録的な早さの梅雨入りが発表されていますが、梅雨明けは平年並みとなる見込みで、大雨のリスクのある時期が長引く可能性があるということです。

    6月の降水量は、
    ▽北日本、東日本の日本海側、沖縄・奄美で「ほぼ平年並み」
    ▽東日本の太平洋側と西日本では「平年並みか多い」と予想されています。

    7月の降水量は、
    ▽北日本、東日本の日本海側で「平年並みか多い」、
    ▽東日本の太平洋側、西日本、沖縄・奄美では「ほぼ平年並み」となる見込みです。

    8月の降水量は、全国的に「ほぼ平年並み」と予想されています。

    なぜ梅雨が長引く?

    気象庁は梅雨明けの時期について、4月の予報では平年より早いとしていましたが、今回の予報では平年並みになると説明しました。

    理由について、気象庁はフィリピン周辺の積乱雲の発生が先月の予想よりも少なく、これに影響される偏西風の北上が、平年並みと予想されたことから、梅雨前線も停滞する傾向に変わったということです。

    大雨のリスク “今から備えを進めて”

    梅雨の時期が長引くと大雨のリスクが高まるおそれがあります。

    気象庁は、今のうちから自分が住んでいる場所の災害の危険度をハザードマップなどで確認して備えを進めてほしいと呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210525/k10013050441000.html

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  73. 西日本や東日本 26日夜~27日にかけ非常に激しい雨のおそれ
    2021年5月26日 5時59分

    北上する梅雨前線などの影響で、西日本や東日本では、26日夜から27日にかけて雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒するよう呼びかけています。また、西日本では落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。

    気象庁によりますと、日本の南にある梅雨前線が27日にかけて北上し、前線上に低気圧もできるため、暖かく湿った空気の流れ込みが強まる見込みです。

    このため、26日夜から27日にかけて、西日本や東日本では大気の状態が不安定になり、局地的に雷を伴って、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    27日朝までの24時間に降る雨の量は、多いところで九州北部で150ミリと予想されています。

    その後も雨は降り続き、28日朝までの24時間には、いずれも多いところで東海と近畿、四国地方で100ミリから200ミリ、九州北部と九州南部で100ミリから150ミリと予想されています。

    気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒するよう呼びかけています。また、西日本では、27日にかけて落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210526/k10013051681000.html

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  74. “スーパームーン” 3年ぶりの皆既月食 各地で観測
    2021年5月26日 20時50分

    月が地球の影に覆われる皆既月食が3年ぶりに日本で見られました。26日はスーパームーンと呼ばれる、満月としては1年で最も地球に近づく日で、大きな月が欠ける様子が各地で観測されました。

    皆既月食は太陽と地球と月が一直線に並び満月が地球の影に完全に覆われる現象です。

    26日は一般にスーパームーンと呼ばれる、満月としては1年で最も地球に近づく日でもあり、最も遠くにある満月と比べて見かけの直径が14%大きく見えます。

    26日は、月が午後6時44分ごろから欠け始め、午後8時9分ごろから午後8時28分ごろまでのおよそ19分間、月が完全に影に覆われて皆既月食となりました。

    皆既月食は、晴れ間が広がった東北や北海道、それに小笠原諸島などの各地で観測されました。

    東京 杉並区の施設の屋上では、月食を観察する会が開かれ、新型コロナの感染防止のため参加者は消毒を徹底したうえで距離をとって望遠鏡をのぞくなどしましたが、上空には雲が広がったため、月を見ることはできず、参加者は月食の原理などについて話しを聞いていました。

    この日のために小さな双眼鏡を用意したという小学1年生の女の子は「見えなくて残念です」と話していました。

    月の全体が影に覆われる皆既月食は終わりましたが、月の一部が欠けた状態は続いていて、月食が終わるのは午後9時53分ごろになる見込みです。

    国立天文台によりますと、次に日本で皆既月食が見られるのは来年11月8日で、部分月食は、ことし11月19日に観測できるということです。

    また、スーパームーンと言われる、満月としては地球に最も近づいた状態での皆既月食が日本で見られるのは、12年後の2033年10月になる見込みです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210526/k10013053271000.html

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  75. 九州から北海道の広い範囲 あす~あさって 大雨のおそれ
    2021年6月2日 18時27分

    発達する低気圧と梅雨前線の影響で、九州から北海道の広い範囲で3日から4日にかけて大雨になるおそれがあります。
    気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒し、強風にも十分注意するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、3日に九州の西の梅雨前線上に低気圧が発生し、その後、発達しながら日本海を北よりに進む見通しです。

    前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため
    ▽西日本は3日から4日にかけて
    ▽東日本と北日本では4日
    雷を伴って激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。

    3日夕方までの24時間に予想される雨の量は
    ▽九州の多いところで100ミリと予想されています。

    その後、4日夕方までの24時間にはいずれも多いところで
    ▽九州と四国、近畿、それに東海で200ミリから300ミリ
    ▽北海道で100ミリから200ミリ
    ▽中国地方で100ミリから150ミリ
    ▽東北で50ミリから100ミリと
    予想されています。

    さらに、低気圧の発達にともなって南よりの風がしだいに強まる見込みです。

    特に北日本で風が強く4日の最大風速は
    ▽北海道が20メートルから24メートル
    ▽東北の太平洋側で15メートルから19メートルと
    予想され
    最大瞬間風速は
    ▽北海道と東北の太平洋側で25メートルから35メートルと
    予想されています。

    気象庁は、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒するとともに、強風や高波にも十分注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210602/k10013064391000.html

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    1. 西~北日本の広い範囲であすにかけて大雨のおそれ 警戒を
      2021年6月3日 6時03分

      発達する低気圧と梅雨前線の影響で、九州から北海道の広い範囲で4日にかけて大雨になるおそれがあります。気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに、強風にも十分注意するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、九州の西の梅雨前線上で低気圧が発生し、4日にかけて発達しながら日本海を北よりに進む見通しです。

      前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本では4日にかけて、東日本と北日本では4日、雷を伴って非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨になるおそれがあります。

      4日朝までの24時間に予想される雨の量はいずれも多いところで、九州と四国で200ミリ、中国地方と近畿、東海で100ミリと予想されています。

      その後、5日の朝までの24時間には、いずれも多いところで、
      近畿と東海、北海道で100ミリから200ミリ、九州南部と四国、北陸で100ミリから150ミリ、九州北部と中国地方、東北で50ミリから100ミリの、雨が降ると予想されています。さらに低気圧の発達に伴って、南よりの風もしだいに強まる見込みです。

      4日の最大風速は、北海道で20メートル、東北の太平洋側で18メートル、最大瞬間風速は、北海道と東北の太平洋側でいずれも30メートルと予想されています。
      気象庁は、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒するとともに、強風や高波にも十分注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210603/k10013065031000.html

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    2. 西~北日本 4日にかけ局地的に非常に激しい雨のおそれ 警戒を
      2021年6月3日 17時37分

      低気圧と前線の影響で大気の状態が不安定になり九州などで局地的に雨雲が発達しています。西日本から北日本では4日にかけて局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒が必要です。

      気象庁によりますと、前線を伴った低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため西日本を中心に大気の状態が不安定になり、九州などで局地的に雨雲が発達しています。

      低気圧は4日にかけて発達しながら日本海を北東へ進むほか、4日は別の低気圧が太平洋側で発生して北寄りに進む見込みです。

      このため西日本では4日にかけて、東日本と北日本では4日、雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      4日夕方までの24時間に予想される雨の量は、いずれも多いところで
      ▽九州南部で250ミリ
      ▽九州北部と四国、近畿で200ミリ
      ▽東海で180ミリ
      ▽北海道で150ミリ
      ▽中国地方と関東甲信、東北で120ミリ
      ▽北陸で100ミリと
      予想されています。

      その後、5日の夕方までの24時間にはいずれも多いところで
      ▽九州南部で100ミリから200ミリ
      ▽北海道で50ミリから100ミリの
      雨が降ると予想されています。

      また、低気圧の発達や接近に伴って北海道や東北の沿岸を中心に風が強まる見通しです。

      気象庁は、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒するとともに、強風や高波にも十分注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210603/k10013066111000.html

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    3. 東日本と北日本 激しい雨のおそれ 土砂災害などに警戒を
      2021年6月4日 15時20分

      低気圧や前線の影響で東日本と北日本の各地で局地的に雨雲が発達しています。4日夜遅くにかけて激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに、北日本では暴風にも警戒するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、日本海にある前線を伴った低気圧と、本州の南岸付近にある前線の影響で、広い範囲で大気の状態が不安定になり、東日本や北日本の各地で局地的に雨雲が発達しています。

      午後2時までの1時間には、北海道のえりも町目黒で31ミリの激しい雨が降りました。

      南寄りの風も強まり、これまでに観測された最大瞬間風速は、
      ▽北海道の新千歳空港で午後0時45分ごろに27.3メートル、
      ▽宮城県石巻市で午前11半時前に21.9メートルとなっています。

      低気圧はこのあとも発達しながら日本海を北東へ進むほか、太平洋側で発生した別の低気圧も関東付近に進む見込みです。

      このため東日本や北日本では、4日夜遅くにかけて、雷を伴って1時間に30ミリ以上の激しい雨が降り、東海などでは非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      5日朝までの24時間に予想される雨の量は、いずれも多いところで
      ▽東海で180ミリ、
      ▽北海道で150ミリ、
      ▽近畿、関東甲信、東北で120ミリ、
      ▽北陸で100ミリと予想されています。

      風も強まる見通しで、北海道の太平洋側とオホーツク海側、それに東北の太平洋側で、4日予想される最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルとなっています。

      気象庁は、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒するとともに、北日本では暴風や高波にも警戒するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210604/k10013066801000.html

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  76. 6月1日 編集手帳
    2021/06/01 05:00

     天気予報は明治の近代化とともに、東京ではじまった。きょうは「気象記念日」である。現在のホテルオークラのある場所に置かれた気象台が1875年6月1日、業務を開始したことに由来する◆初の予報は「全国一般風の向きは定まりなし。天気は変わり易やすし。但ただし雨天がち」という大ざっぱなものだった。後の検証によると、当たったとも外れたとも言えないらしい◆気象庁にとって今年の記念日は穏やかではないかもしれない。西日本・東海が記録的な早さで梅雨入りしながら、関東から東は“入り待ち”という状況にある◆県境にお住まいの方はどんな心持ちだろう。気象台の管轄の違いで二つの空の下に暮らしがある。今年の前線や気団の動きは予想が難しいという。とはいえ昔のように、どうとも受け取れる大ざっぱな観測を告げていいはずはない。梅雨入りした地域に接する関東・甲信の予報官はプレッシャーを感じているのではないか◆週間予報によると、全国的に週後半に雨降りになるものの、その後は曇りか晴れになる地域が多い。予報官の悩ましさが素人目にもわかる。梅雨空は広がるのか。
    https://www.yomiuri.co.jp/note/hensyu-techo/20210601-OYT8T50000/

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  77. 社説
    線状降水帯 新情報で豪雨被害を防ぎたい
    2021/06/02 05:00

     梅雨時に洪水や土砂崩れが頻発し、大きな被害が出ている。防災情報を有効活用し、被害を防ぐ行動に役立てたい。

     近年、豪雨の要因として「線状降水帯」が注目されている。積乱雲が次々と発生して、長時間、同じ場所に大雨を降らせる現象だ。昨年7月の九州豪雨や、2018年の西日本豪雨などをもたらし、多数の死者が出た。

     気象庁は6月中旬から、線状降水帯について、「顕著な大雨に関する情報」の発信を始めるという。雨雲の状況や降雨量を素早く捉え、線状降水帯の発生が確認された場合に発表する仕組みだ。

     地球温暖化の影響もあって、線状降水帯による豪雨被害は大きくなっている。台風情報と同様に、住民に早めの警戒を促す効果が期待できるだろう。

     ただ、新情報の名称には肝心の「線状降水帯」という言葉が入っていない。豪雨の際に以前から発表されている「記録的短時間大雨情報」との区別もつきにくい。

     簡潔でわかりやすい発信の方法を検討してもらいたい。

     線状降水帯は、東シナ海などから暖かく湿った空気が流れ込む西日本で発生する場合が多い。しかし、海上の観測体制は手薄で、急速に発達する積乱雲の動きを的確に予測するのは困難である。

     本来は、半日ほど前に予報できるようにすることが理想だろう。気象庁は、観測船を増やすなどして観測網を強化し、精度の高い予報の確立に努めるべきだ。

     防災情報の伝え方は難しい。19年の台風19号では、気象庁が、1958年に東海・関東地方に大きな被害をもたらした狩野川台風を例にあげて注意を呼びかけたものの、一部で「ほかの地域は大丈夫だ」と誤解されたという。

     市町村が避難を求める「避難勧告」と、より強い「避難指示」も、違いが理解されにくかった。政府は5月から「勧告」を廃止して、「指示」に一本化した。

     予報の精度が高まり、情報が細かくなるほど、かえって「指示されるまで逃げない」という心理が強まりやすい。今年は、九州から東海にかけて異例の早さで梅雨入りした。豪雨被害への警戒を怠らないようにしたい。

     日頃からハザードマップなどで自宅や地域の危険度を確認し、必要なら自分の判断で早めの避難行動を取ることが大切だ。

     自治体が決めた公民館や学校への避難だけでなく、知人宅やホテルに泊まるといった柔軟な方法も考えておいてほしい。
    https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20210601-OYT1T50292/

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  78. 九州から北海道で気温上昇 各地で真夏日 熱中症に十分注意を
    2021年6月10日 15時43分

    10日は、九州から北海道の広い範囲で気温が上がり、30度以上の真夏日となっています。熱中症に十分注意が必要です。

    気象庁によりますと、10日も九州から北海道の広い範囲で高気圧に覆われて晴れ、日本海側を中心に気温が上昇しています。

    午後3時までの最高気温は、大分県日田市で34.9度、兵庫県豊岡市で34.7度、福岡県久留米市で34.5度、鳥取市で33.3度、福井市で32.9度と厳しい暑さとなっています。

    東京の都心でも30.7度と3日連続の真夏日となりました。

    また、10日は北日本でも気温が上がり、福島市で32.4度、山形市で31.9度、北海道の新得町で31.9度、北見市で30.9度と、北海道ではことし初めて真夏日となりました。

    湿度なども加えた「暑さ指数」は九州など西日本の各地で激しい運動は避けるべきだとする「厳重警戒」まで上がっています。

    この時期はまだ暑さに慣れていないため、特に高齢者や子どもは熱中症に十分注意が必要です。

    高齢者がワクチン接種など外出する場合は、できるだけ日ざしを避け、時間を決めてこまめに水分を補給することが重要です。

    家族や周囲の人が電話など直接声をかけてエアコンの使用を確認してください。

    午後も気温はさらに上がり、日中の最高気温は、
    ▽兵庫県豊岡市で35度と、猛暑日が予想されているほか、
    ▽大分県日田市と福岡県久留米市で34度
    ▽高松市、鳥取市、京都市、それに福井市で33度
    ▽甲府市や山形市で32度などと、
    厳しい暑さが予想されています。

    湿度なども加えた「暑さ指数」は、九州などで激しい運動は避けるべきだとする「厳重警戒」まで上がる予想です。

    この時期は、まだ暑さに慣れていないため、特に高齢者や子どもは熱中症に十分注意が必要です。

    高齢者がワクチン接種などで外出する場合は、できるだけ日ざしを避け、時間を決めて、こまめに水分を補給することが重要です。

    家族や周囲の人が電話など直接声をかけて、エアコンの使用を確認してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210610/k10013077531000.html

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    1. 11日も東日本や北日本では真夏日に 熱中症に注意を
      2021年6月10日 18時21分

      10日は、九州から北海道の広い範囲で、30度以上の真夏日になり、最高気温が35度に迫ったところもありました。11日も東日本や北日本を中心に気温が上がる見込みで、熱中症に十分注意が必要です。

      気象庁によりますと、10日も九州から北海道の広い範囲で晴れて気温が上がり、日中の最高気温は、
      ▽大分県日田市で34.9度
      ▽兵庫県豊岡市で34.7度
      ▽福岡県久留米市で34.5度
      ▽福井市で32.9度と、
      厳しい暑さになりました。

      ▽東京の都心でも30.7度と、3日連続の真夏日になりました。

      また、10日は北日本でも気温が上がり、
      ▽福島市で32.5度
      ▽北海道の新得町で31.9度
      ▽北見市で30.9度と、
      北海道では、ことし初めて真夏日になりました。

      11日は、九州などでは湿った空気の影響で雨が降る見込みですが、東日本や北日本を中心に晴れて気温が上がり、最高気温は、
      ▽秋田県横手市で34度
      ▽新潟県長岡市で33度
      ▽北海道北見市で32度
      ▽埼玉県熊谷市で31度
      ▽東京の都心で30度
      などと、予想されています。

      この時期は、まだ暑さに慣れていないため、特に高齢者や子どもは熱中症に十分注意が必要です。

      高齢者がワクチン接種など外出する場合は、できるだけ日ざしを避け、時間を決めて、こまめに水分を補給することが重要です。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210610/k10013078451000.html

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    2. 北日本や北陸 平年を10度前後上回る暑さも 熱中症に十分注意
      2021年6月11日 12時15分

      北海道から近畿は11日も晴れて気温が上がり、特に北日本や北陸では、平年を10度前後も上回る暑さになると予想されています。熱中症に十分注意が必要です。

      気象庁によりますと、九州や中国地方は前線の影響で雨が降っていますが、北海道から近畿は高気圧に覆われて晴れ、気温が上がっています。

      午前11時半までの最高気温は
      北海道北見市で33.3度、
      新潟県上越市で32.7度、
      青森県弘前市で32.6度、
      山形県鶴岡市で31.7度と
      北日本や新潟県を中心にすでに30度以上の厳しい暑さとなっています。

      日中の最高気温は、
      秋田県横手市と青森県弘前市で34度、
      北海道北見市と新潟県長岡市で33度、
      福島市で32度、
      札幌市と富山市で31度、
      東京の都心で30度と予想され、
      北日本では平年の最高気温を10度前後上回るところもある見込みです。

      この時期はまだ暑さに慣れていないため、特に高齢者や子どもは熱中症に十分注意が必要です。高齢者が農作業やワクチン接種などで外出する場合はできるだけ日ざしを避け、時間を決めてこまめに水分を補給することが重要です。

      家族や周囲の人が電話など直接声をかけてエアコンの使用を確認してください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210611/k10013079701000.html

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    3. 北海道 NEWS WEB
      道内気温上昇 58地点で真夏日に 札幌市も初の30度超え
      06月11日 17時30分

      道内は11日も広い範囲で晴れて気温が上がり、各地で30度以上の真夏日になりました。一方で、12日は道内の広い範囲で弱い雨が降ることなどから11日に比べて気温が下がる見通しです。

      札幌管区気象台によりますと、道内は高気圧に覆われて広い範囲で晴れ、南から暖かい空気が流れ込んだ影響で午前中から気温が上がりました。
      11日の最高気温は美幌町で34.6度、北見市で34.5度、津別町で34.3度など、道内173の観測地点のうち58地点で30度以上の真夏日になりました。
      札幌市でも30.6度とことし初めての真夏日になりました。
      12日の道内は広い範囲で雲がかかって弱い雨が降り、南からの風も弱まることから、11日に比べて気温が下がる見通しです。
      12日の日中の最高気温は北見市で27度、札幌市・旭川市・帯広市・網走市で26度などと予想されています。

      【初の真夏日 札幌市民は】
      ことし初めての真夏日となった札幌市の中心部で、街の人たちに聞きました。
      4歳の子どもを持つ40代の女性は「暑いです。札幌にしては湿度が高いように感じます。熱中症対策として家にいるときでも水分は多めにとるようにしています」と話していました。
      20代の会社員の男性は「マスクもつけているので暑いです。水分を定期的にとるようにしています」と話していました。
      2歳の子どもを持つ25歳の母親は「風はありますが結構、暑いです。汗をたくさんかいているので、熱中症にならないか心配です」と話していました。
      66歳の会社員の男性は「気温は高いですが、わりと爽やかな感じがします。マスクがちょっと息苦しいですが、北海道らしい暑さでいいんじゃないですかね」と話していました。
      29歳の女性は「8月の初旬と同じくらい暑いです。暑いのできのうからノースリーブを着ています。気温差で体調を崩さないように水分やビタミンをとるように心がけています」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210611/7000035303.html

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    4. 青森 NEWS WEB
      弘前市で6月の最高気温更新 各地で記録的な暑さ
      06月11日 18時27分

      11日、県内は三戸町で最高気温が34度を超えるなど、各地で平年を10度前後上回り、弘前市では34年ぶりに6月としての最高気温を更新するなど、記録的な暑さとなりました。

      11日の県内は高気圧に覆われて、午前中から気温が上がり、各地で厳しい暑さとなりました。

      日中の最高気温は三戸町が34.1度、弘前市と十和田市が33.7度、八戸市が33.2度、平川市碇ヶ関が33度、黒石市が32.5度などと、各地で真夏日となり、平年を10度前後上回りました。

      県内23の観測ポイントのうち、19か所でことし一番の暑さとなり、弘前市や平川市碇ヶ関、黒石市など6か所では、6月としての最高気温を記録しました。

      弘前市で6月の最高気温を更新したのは昭和62年以来、34年ぶりです。

      気象台によりますと、12日の県内は、気圧の谷や湿った空気の影響でくもりとなり、朝から昼過ぎにかけては雨が降るところもあるということです。

      12日Nお日中の予想最高気温は弘前市と八戸市が27度、青森市が26度、むつ市が25度、深浦町が23度と、11日よりはいくぶん暑さが和らぎそうです。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20210611/6080012769.html

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    5. 秋田 NEWS WEB
      横手市で34.6度と猛暑日手前の気温 熱中症に注意
      06月11日 15時22分

      11日、県内は晴れて気温が上がり、午後2時までに横手市で34.6度と全国で最も高い、猛暑日手前の気温を記録しました。
      県内の多くの地点で30度以上の真夏日となっていて気象台は、熱中症など健康管理に十分注意するよう呼びかけています。

      秋田地方気象台によりますと、11日、県内は高気圧に覆われて晴れて、各地で気温が上がっています。

      午後2時までの各地の最高気温は横手市で34.6度、大仙市で34.3度など、県内に26ある観測地点のうち、5つの地点で6月の観測史上最高を更新したのをはじめ、大館市で34.2度、秋田市で32.4度など、22の地点で30度以上の真夏日となっています。

      横手市では、北海道の美幌町と並んで全国で最も高い猛暑日手前の気温を記録しました。

      気象台は、こまめに水分を補給し屋外ではできるだけ日ざしを避けるとともに、室内では適切に冷房を使うなど、十分な対策をとって、熱中症など健康管理に十分注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20210611/6010010739.html

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  79. 関東甲信で梅雨入り 全国的に大気不安定に 雨や落雷など注意
    2021年6月14日 11時45分

    14日の関東甲信は、曇りや雨の天気となり、気象庁は午前11時に「関東甲信が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。全国的に大気の状態が不安定になっていて、落雷や突風、急な激しい雨に注意が必要です。

    気象庁によりますと、上空の寒気や湿った空気の影響で、14日の関東甲信は曇りや雨の天気となっています。

    この先1週間も曇りや雨の日が多くなる見込みで、気象庁は14日午前11時「関東甲信が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

    関東甲信の梅雨入りは、平年より7日、去年より3日、いずれも遅くなっています。

    梅雨入りは、13日までに、沖縄・奄美、九州南部・北部、四国、中国地方、近畿、東海でも発表されています。

    14日は全国的に大気の状態が不安定になっていて、前線が停滞する沖縄・奄美を含む広い範囲で局地的に雨雲が発達するおそれがあります。

    気象庁は、落雷や竜巻などの突風のほか、急な激しい雨、それに「ひょう」にも注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210614/k10013083521000.html

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  80. 「線状降水帯」の発生知らせる情報 きょう発表開始 気象庁
    2021年6月17日 5時16分

    発達した積乱雲が帯状に連なり大雨による被害をもたらす「線状降水帯」。気象庁はこの「線状降水帯」による大雨が確認された場合、土砂災害や洪水の危険性が急激に高まったことを知らせる「顕著な大雨に関する情報」の運用を17日から始めます。

    「線状降水帯」は、去年の7月豪雨や平成30年の西日本豪雨など、これまでの豪雨災害で繰り返し確認され短い時間で状況が悪化する危険性があります。

    しかし現在の技術では「線状降水帯」の十分な予測はできないため、気象庁は実際に「線状降水帯」による大雨が確認された場合「顕著な大雨に関する情報」を出して厳重な警戒や安全の確保を呼びかけることになりました。

    情報の運用は17日午後1時から始まり、3時間の解析雨量や雨雲の形などから「線状降水帯」の発生を判断し気象情報として発表します。

    予測の情報ではないため、この情報が発表されたときにはすでに屋外への避難が難しい状況になっていることも予想されます。

    さらに、過去の災害で検証したところ、この情報が発表される条件でなくても被害が出ていたケースもあるということです。

    このため気象庁は、市町村からの避難の情報や、気象庁のホームページで確認できる危険度分布、河川の水位情報などをもとに早めの避難を心がけてほしいとしています。

    災害情報が専門で東京大学大学院の片田敏孝特任教授は「災害が起きる前にこの情報が必ず発表されるとは限らないということを理解しておいてほしい。みずから身の回りの状況を確認し自分や家族の命を守る対応を進めていく努力が求められている」と話しています。
    情報発表の基準は
    「線状降水帯」による大雨は現在の技術では十分な予測ができないことから「顕著な大雨に関する情報」は一定の条件を設定して「線状降水帯」を判断し、土砂災害や洪水の危険度が急激に高まってきた場合に発表されます。

    情報が発表される基準は、3時間の解析雨量が100ミリ以上の範囲が500平方キロメートル以上あり一部は150ミリ以上に達していること、そしてその領域の形状が「線状」であることなどとしています。
    期待の一方 懸念も
    気象庁は、この情報を発表することで災害の危険度が高まっていることを伝え、住民や行政の危機感を高めることができるとしています。

    一方、情報について議論された検討会では気象や災害情報の専門家などから繰り返し懸念が示されていました。
    大雨警戒レベルとの関係は?
    ことし改めて変更された「大雨警戒レベル」との関係です。

    「顕著な大雨に関する情報」は災害発生の危険度が急激に高まっているときに発表されるため「避難指示」など避難の情報には関連づけられず「レベル4相当以上」という位置づけになっています。

    また、専門家からは、この情報が出るまで避難しなくてもよいという誤解を与えかねないという指摘もあります。
    情報 さらに増えることに
    さらに、大雨に関する情報には「警報」や「特別警報」をはじめ「記録的短時間大雨情報」「土砂災害警戒情報」「氾濫危険情報」などすでに多くあり、さらに新しい情報が加わることで住民がわかりにくくなるという指摘もありました。

    現状では台風による雨雲も「線状降水帯」として発表されるという課題もあります。

    気象庁は「運用後も情報の受け手の意見も踏まえ情報の改善に努める」としています。
    専門家「大切なのはみずから命を守る判断力」
    災害情報が専門で気象庁の検討会で委員を務めた東京大学大学院の片田敏孝特任教授は「平成30年の西日本豪雨で大きな浸水被害が出た岡山県倉敷市の事例では今回の情報の発表基準を満たしていないなど、災害が起きる前にこの情報が必ず発表されるとは限らないということを理解しておく必要がある」と指摘しました。

    そのうえで「降水量が増え集中的に事態が悪化することもある中、その場所に適した情報を適切なタイミングで出すことは難しくなっていると思う。『防災気象情報が充実化しているから、それに任せればいい』という依存心が出てくることは心配で、情報を活用しつつも大切なことはみずから身の回りの状況を確認し自分や家族の命を守るという判断力や対応力だ」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210617/k10013088651000.html

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    1. 「線状降水帯」の発生知らせる情報 きょう運用開始 気象庁
      2021年6月17日 13時41分

      発達した積乱雲が帯状に連なり、大雨による被害をもたらす「線状降水帯」。気象庁は、この「線状降水帯」による大雨が確認された場合、土砂災害や洪水の危険性が急激に高まったことを知らせる「顕著な大雨に関する情報」の運用を17日から始めました。

      「線状降水帯」は、去年の7月豪雨や平成30年の西日本豪雨など、これまでの豪雨災害で繰り返し確認され、短い時間で状況が悪化する危険性があります。

      しかし、現在の技術では「線状降水帯」の十分な予測はできないため、気象庁は実際に「線状降水帯」による大雨が確認された場合「顕著な大雨に関する情報」を出して、厳重な警戒や安全の確保を呼びかけることになりました。

      情報の運用は17日午後から始まり、3時間の解析雨量や雨雲の形などから「線状降水帯」の発生を判断し気象情報として発表します。

      予測の情報ではないため、この情報が発表されたときにはすでに屋外への避難が難しい状況になっていることも予想されます。

      さらに、過去の災害で検証したところ、この情報が発表される条件でなくても被害が出ていたケースもあるということです。

      このため気象庁は、市町村からの避難の情報や、気象庁のホームページで確認できる危険度分布、河川の水位情報などをもとに、早めの避難を心がけてほしいとしています。

      災害情報が専門で東京大学大学院の片田敏孝特任教授は「災害が起きる前にこの情報が必ず発表されるとはかぎらないということを理解しておいてほしい。みずから身の回りの状況を確認し、自分や家族の命を守る対応を進めていく努力が求められている」と話しています。

      情報発表の基準は

      「線状降水帯」による大雨は現在の技術では十分な予測ができないことから「顕著な大雨に関する情報」は一定の条件を設定して「線状降水帯」を判断し、土砂災害や洪水の危険度が急激に高まってきた場合に発表されます。

      情報が発表される基準は、3時間の解析雨量が100ミリ以上の範囲が500平方キロメートル以上あり一部は150ミリ以上に達していること、そしてその領域の形状が「線状」であることなどとしています。

      期待の一方 懸念も

      気象庁は、この情報を発表することで災害の危険度が高まっていることを伝え、住民や行政の危機感を高めることができるとしています。

      一方、情報について議論された検討会では気象や災害情報の専門家などから繰り返し懸念が示されていました。

      大雨警戒レベルとの関係は?

      ことし改めて変更された「大雨警戒レベル」との関係です。

      「顕著な大雨に関する情報」は災害発生の危険度が急激に高まっているときに発表されるため「避難指示」など避難の情報には関連づけられず「レベル4相当以上」という位置づけになっています。

      また、専門家からは、この情報が出るまで避難しなくてもよいという誤解を与えかねないという指摘もあります。

      情報 さらに増えることに

      さらに、大雨に関する情報には「警報」や「特別警報」をはじめ「記録的短時間大雨情報」「土砂災害警戒情報」「氾濫危険情報」などすでに多くあり、さらに新しい情報が加わることで住民がわかりにくくなるという指摘もありました。

      現状では台風による雨雲も「線状降水帯」として発表されるという課題もあります。

      気象庁は「運用後も情報の受け手の意見も踏まえ情報の改善に努める」としています。

      専門家「大切なのはみずから命を守る判断力」

      災害情報が専門で気象庁の検討会で委員を務めた東京大学大学院の片田敏孝特任教授は「平成30年の西日本豪雨で大きな浸水被害が出た岡山県倉敷市の事例では今回の情報の発表基準を満たしていないなど、災害が起きる前にこの情報が必ず発表されるとは限らないということを理解しておく必要がある」と指摘しました。

      そのうえで「降水量が増え集中的に事態が悪化することもある中、その場所に適した情報を適切なタイミングで出すことは難しくなっていると思う。『防災気象情報が充実化しているから、それに任せればいい』という依存心が出てくることは心配で、情報を活用しつつも大切なことはみずから身の回りの状況を確認し自分や家族の命を守るという判断力や対応力だ」と話しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210617/k10013088651000.html

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  81. 新潟 NEWS WEB
    県内梅雨入り 平年より7日遅く 19日大雨のおそれも
    06月18日 11時53分

    新潟地方気象台は18日、新潟県を含む北陸地方が平年より7日遅く梅雨入りしたとみられると発表しました。
    19日は雨となる見込みで、気象台は土砂災害などに注意するよう呼びかけています。

    県内は18日、広い範囲で曇りとなっていて、18日夜遅くからは湿った空気が入り込む影響で雨となる見通しです。
    19日以降も、前線の北上に伴い雨や曇りの日が多くなる見込みであることから、気象台は午前11時に「新潟県を含む北陸地方が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。
    北陸地方の梅雨入りは平年と比べ7日、去年と比べても7日遅くなっています。
    県内で19日正午までの24時間に降ると予想されている雨の量は、多いところで60ミリで、その後、20日の正午にかけては50ミリから100ミリと予想されています。
    暖かく湿った空気の流れ込み方が予想よりも強まった場合は、警報級の大雨となるおそれもあります。
    気象台は、19日は土砂災害や低い土地の浸水、それに河川の増水に注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20210618/1030017221.html

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  82. 気象庁「東北の南部と北部が梅雨入り」すべての地域が梅雨入り
    2021年6月19日 11時19分

    低気圧や湿った空気の影響で、19日は全国的に曇りや雨の天気になっていて、気象庁は午前11時、「東北の南部と北部が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。これで、梅雨のない北海道を除くすべての地域で梅雨入りが発表されました。

    気象庁によりますと、低気圧や湿った空気の影響で、19日は梅雨前線がかかる沖縄・奄美を含めた全国の広い範囲で曇りや雨の天気となっています。

    東北でもぐずついた天気となり、気象庁は午前11時、「東北の南部と北部が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

    梅雨入りは、▽平年に比べて東北南部で7日、東北北部で4日いずれも遅く、▽去年に比べて東北南部で8日遅く、東北北部で6日早くなっています。

    これで、梅雨のない北海道を除くすべての地域で梅雨入りが発表されました。

    今後も全国で雨の降りやすい時期が続きます。

    住んでいる地域の災害リスクや避難場所をハザードマップで確認するなど、大雨に対する備えを進めるよう心がけてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210619/k10013092821000.html

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  83. 台風5号が発生 来週にかけて本州に近づく可能性も
    2021年6月23日 11時29分

    23日午前9時、日本のはるか南のマリアナ諸島付近の海上で台風5号が発生しました。今後、北上する見込みで、最新の情報に注意してください。

    気象庁の観測によりますと、23日午前9時、日本のはるか南のマリアナ諸島付近の海上で熱帯低気圧が台風5号に変わりました。

    中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心の半径165キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

    台風はゆっくりした速さで北西へ進んでいて、今後も北上を続け、来週にかけて小笠原諸島や伊豆諸島、それに本州に近づく可能性もあります。

    ただ、まだ進路の予報には幅があるため最新の情報に注意してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210623/k10013099181000.html

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    1. 台風5号 土日にかけ小笠原諸島に接近のおそれ 強風 高波に注意
      2021年6月24日 18時03分

      台風5号は26日の土曜から27日の日曜にかけて強い勢力で小笠原諸島に近づくおそれがあります。小笠原諸島では非常に強い風が吹き海上はしける見込みで、今後の情報に注意が必要です。

      気象庁によりますと、台風5号は24日午後3時の時点でマリアナ諸島を北寄りに進んでいて、中心気圧は992ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルとなっています。

      台風は今後、発達しながら北上し、26日の土曜から27日の日曜にかけて強い勢力で小笠原諸島に近づくおそれがあります。

      小笠原諸島では非常に強い風が吹き海上はしける見込みで、気象庁は強風やうねりを伴った高波に十分注意するよう呼びかけています。

      本州には大きな影響はない見込みですが、気象庁は今後の台風の情報に注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210624/k10013102231000.html

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    2. 台風5号 梅雨前線の活動が活発に 北日本~西日本で大気不安定
      2021年6月27日 6時05分

      台風5号は日本の東の海上へ進み次第に小笠原諸島から遠ざかる見込みですが、夕方にかけて高波に注意が必要です。一方、梅雨前線の活動が活発になって鹿児島県や伊豆諸島で激しい雨が降るおそれがあるほか、北日本から西日本にかけての広い範囲で大気の状態が不安定になる見込みで気象庁は土砂災害や落雷、突風などに注意を呼びかけています。

      気象庁によりますと台風5号は小笠原諸島の父島の北西の海上を北よりに進んでいます。

      暴風域はありません。

      今後、台風は日本の東の海上へ進んで28日の朝までに温帯低気圧に変わる見込みですが、小笠原諸島では27日夕方にかけて高波に注意が必要です。

      一方、本州の南にのびる梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、鹿児島県や伊豆諸島南部では局地的に雨雲が発達し、鹿児島県十島村の諏訪之瀬島では午前4時40分までの1時間に31.5ミリの激しい雨が降りました。

      鹿児島県や伊豆諸島南部では28日にかけて激しい雨や非常に激しい雨が降る見込みで、28日朝までの24時間に降ると予想される雨の量は、いずれも多いところで鹿児島県で150ミリ、伊豆諸島南部で120ミリと予想されています。

      気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するよう呼びかけています。

      また、上空に寒気が流れ込む影響で北日本から西日本にかけての広い範囲で大気の状態が不安定になり気温の上がる午後を中心に局地的に積乱雲が発達し、雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。

      落雷や突風、急な激しい雨に注意してください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210627/k10013105951000.html

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    3. 台風5号 小笠原諸島から遠ざかる 前線影響で激しい雨のおそれ
      2021年6月27日 10時12分

      台風5号は次第に小笠原諸島から遠ざかっていますが、夕方にかけて高波に注意が必要です。また梅雨前線の影響などで鹿児島県や伊豆諸島を中心に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水に十分注意するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、台風5号は小笠原諸島の父島の北の海上を北北東へ進んでいて、28日朝までに温帯低気圧に変わる見込みです。

      台風は小笠原諸島から離れていきますが、27日夕方にかけて高波に注意が必要です。

      一方、本州の南にのびる梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、西日本や伊豆諸島では雨が降り、強まっているところもあります。

      前線に近い鹿児島県や伊豆諸島南部では28日にかけて激しい雨や非常に激しい雨が降る見込みで、28日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
      ▽鹿児島県で150ミリ
      ▽伊豆諸島南部で120ミリと予想されています。

      28日にかけて前線は北上するため、雨の範囲は広がる見通しです。

      また上空に寒気が流れ込むため全国的に大気の状態が不安定になり、午後以降、ところどころで雨雲が発達し、雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。

      気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の急な増水に十分注意し、落雷や突風にも注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210627/k10013105951000.html

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  84. 7月 “大雨に警戒” 梅雨明け後 “厳しい暑さ” 気象庁
    2021年6月25日 19時00分

    各地で本格的な大雨のシーズンを迎えています。気象庁によりますと、7月の降水量も北日本と東日本の日本海側で「平年並みか多い」と予想され、引き続き大雨への警戒が必要です。一方、梅雨が明けたあとは各地で厳しい暑さが予想され、熱中症にも注意するようにしてください。

    降水量7月多くなる地域も

    気象庁が25日発表した3か月予報によりますと、7月は梅雨前線の北上に伴い、降水量が北日本と東日本の日本海側で「平年並みか多い」、東日本の太平洋側と西日本、沖縄・奄美では「ほぼ平年並み」と予想されています。

    気象庁の予想では、梅雨明けの時期はほぼ平年並みになるとみられ、これから1か月程度は各地で大雨による災害のリスクが高まります。

    気象庁は、大雨になる前に自分が住んでいる場所の災害の危険度をハザードマップで確認し、事前に避難場所を検討しておくなど、災害への備えを進めてほしいとしています。

    梅雨明け後の暑さに注意を

    一方、梅雨が明けたあとは各地で厳しい暑さが予想されています。

    8月の平均気温は北日本と東日本、沖縄・奄美で「平年並みか高い」、西日本では「ほぼ平年並み」と予想されています。

    また、9月の平均気温も全国的に「平年並みか高い」と予想され、厳しい残暑が続きそうです。

    気象庁と環境省は熱中症に注意し、ことしから全国で運用が始まった「熱中症警戒アラート」が発表されたら、万全の対策をとってほしいと呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210625/k10013104151000.html

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  85. 沖縄本島地方で線状降水帯が発生 災害危険度高まる
    2021年6月29日 5時47分

    気象庁は、沖縄本島地方で線状降水帯が発生し、同じ場所で非常に激しい雨が降り続いていることから、午前3時前「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。
    命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が急激に高まっているとして、厳重な警戒を呼びかけています。

    川の水位 各地で急上昇
    気象庁によりますと、停滞している梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、沖縄本島北部には発達した積乱雲が帯状に連なる「線状降水帯」が発生し、大雨になっています。

    レーダーによる解析で、名護市周辺では午前3時までの3時間におよそ160ミリの雨が降ったとみられます。
    気象庁は午前2時49分、沖縄本島地方に「顕著な大雨に関する情報」を発表し、厳重に警戒するとともに、安全を確保するよう呼びかけています。

    顕著な大雨に関する情報は今月17日に運用が開始されましたが、発表されるのは今回が初めてです。

    また、沖縄本島の西にある粟国村でもレーダーによる解析で午前4時までの3時間におよそ160ミリの大雨となっています。
    発達した雨雲はやや南下していて、土砂災害警戒情報が広い範囲に出されているほか川の水位も各地で急上昇しています。

    西の海上には、引き続き積乱雲が連なっているため沖、縄本島地方ではこのあと数時間、線状降水帯による非常に激しい雨が降り続くおそれがあり、1時間の雨量は70ミリと予想されています。

    気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。

    一方、上空に寒気が流れ込む影響で北日本から西日本にかけての広い範囲で大気の状態が不安定になり、激しい雨が降るおそれがあります。

    低い土地の浸水や土砂災害、川の急な増水などに十分注意が必要です。
    名護市消防本部 浸水被害や道路冠水の通報
    沖縄県の名護市消防本部によりますと、午前4時の時点で床上浸水が3件、床下浸水は4件の通報が寄せられているということです。また道路の冠水についての通報が、多数寄せられているということです。

    けが人の情報は入っていないということで、消防が詳しい状況の確認を進めています。
    顕著な大雨に関する情報とは
    「顕著な大雨に関する情報」は、発達した積乱雲が帯状に連なる「線状降水帯」が発生し、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いて土砂災害や洪水の危険性が急激に高まったときに発表されます。

    今月17日から新たに運用が始まりました。
    「線状降水帯」は、去年の7月豪雨や平成30年の西日本豪雨など、これまでの豪雨災害で繰り返し確認され、予報を上回って、短い時間で状況が悪化する危険性があります。

    この情報が出た際は、自治体からの避難の情報に基づき、周囲の状況を確かめて早めの避難をするほか、すでに避難場所までの移動が危険な場合は、崖や沢から離れた近くの頑丈な建物に移動したり建物の2階以上など浸水しにくい高い場所に移動したりするなど、身の安全を確保することが重要です。

    情報が発表される基準は、3時間の解析雨量が100ミリ以上になっている範囲が500平方キロメートル以上あることや、その領域の形状が「線状」であることなどと決められています。

    ただ、台風本体の雨雲が近づいた時など、「線状降水帯」とは言えない状況でも発表されることがあります。

    注意が必要なのは、この情報が発表された際、すでに外に出ることすら危険になっているおそれもあることです。
    気象庁が過去の災害事例で検証したところ「顕著な大雨に関する情報」を発表する基準に達していない段階でも大きな被害が出ていた事例があるということです。
    また、情報が出ていない地域でも今後、雨雲が移動し、急激に状況が悪化するおそれもあります。

    このため気象庁は、避難情報に直結はせず、危機感を高めてもらうための情報だとし、5段階で運用されている大雨警戒レベルでは「レベル4“相当以上”」だとしています。

    その上で、情報を待つことなく、▽気象庁のホームページで確認できる危険度分布や▽河川の水位情報などをもとに早めの避難を心がけて欲しいと呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210629/k10013109031000.html

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    1. 沖縄本島地方で線状降水帯が発生 災害危険度高まる
      2021年6月29日 9時56分

      沖縄本島地方では線状降水帯による大雨が降り、気象庁は「顕著な大雨に関する情報」を運用開始以来、初めて発表しました。
      断続的に非常に激しい雨が降っているため、土砂災害や洪水に引き続き厳重な警戒が必要です。

      気象庁によりますと、停滞している梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、沖縄本島北部には29日未明から発達した積乱雲が帯状に連なる「線状降水帯」が発生し、大雨になりました。

      レーダーによる解析で、名護市周辺では午前3時までの3時間におよそ160ミリの雨が降ったとみられます。

      「顕著な大雨に関する情報」発表は初

      このため気象庁は午前2時49分、沖縄本島地方に「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。

      今月17日に運用が開始されて以来、初めての発表です。

      線状の雨雲は形を崩しながら南下しているものの、本島中南部を中心に断続的に激しい雷雨となっていて、午前8時までの1時間には渡名喜島で49ミリの激しい雨が降りました。
      この時間は、本島中南部を中心に活発な雨雲がかかっていて、午前9時までの1時間には
      那覇空港で54.5ミリの非常に激しい雨が降ったほか、那覇市で45.5ミリの激しい雨が降りました。

      午前9時までの12時間の雨量は粟国空港で281.5ミリ、名護市で211ミリに達しています。

      沖縄本島地方では29日昼ごろにかけて1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。

      一方、上空に寒気が流れ込む影響で北日本から西日本にかけての広い範囲で大気の状態が不安定になり、局地的に、激しい雨が降るおそれがあります。

      低い土地の浸水や土砂災害、川の急な増水などに十分注意が必要です。

      名護市や北中城村で床上浸水の通報

      警察や消防によりますと、沖縄県内では午前9時時点で床上浸水が名護市や北中城村で合わせて4件、床下浸水が名護市や読谷村、それに糸満市で合わせて7件、通報が寄せられているということです。

      消防によりますと、沖縄市では午前7時ごろ「民家の屋根が落ちた」と通報がありましたが、建物の中に人はおらず、けが人はいないということです。

      一方、南風原町と西原町では「道路の冠水で車が浸水していて、立往生している」といった通報が合わせて3件寄せられているということで、消防が現場で車を動かしています。

      そのほか、沖縄本島の各地で道路の冠水が相次いでいます。

      これまでのところ、警察や消防にはけが人の情報は入っていないということで、詳しい状況の確認を進めています。

      顕著な大雨に関する情報とは

      「顕著な大雨に関する情報」は、発達した積乱雲が帯状に連なる「線状降水帯」が発生し、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いて土砂災害や洪水の危険性が急激に高まったときに発表されます。

      今月17日から新たに運用が始まりました。

      「線状降水帯」は、去年の7月豪雨や平成30年の西日本豪雨など、これまでの豪雨災害で繰り返し確認され、予報を上回って、短い時間で状況が悪化する危険性があります。

      この情報が出た際は、自治体からの避難の情報に基づき、周囲の状況を確かめて早めの避難をするほか、すでに避難場所までの移動が危険な場合は、崖や沢から離れた近くの頑丈な建物に移動したり、建物の2階以上など浸水しにくい高い場所に移動したりするなど、身の安全を確保することが重要です。

      情報が発表される基準は、3時間の解析雨量が100ミリ以上になっている範囲が500平方キロメートル以上あることや、その領域の形状が「線状」であることなどと決められています。

      ただ、台風本体の雨雲が近づいた時など、「線状降水帯」とは言えない状況でも発表されることがあります。

      注意が必要なのは、この情報が発表された際、すでに外に出ることすら危険になっているおそれもあることです。

      気象庁が過去の災害事例で検証したところ「顕著な大雨に関する情報」を発表する基準に達していない段階でも大きな被害が出ていた事例があるということです。

      また、情報が出ていない地域でも今後、雨雲が移動し、急激に状況が悪化するおそれもあります。

      このため気象庁は、避難情報に直結はせず、危機感を高めてもらうための情報だとし、5段階で運用されている大雨警戒レベルでは「レベル4“相当以上”」だとしています。

      そのうえで、情報を待つことなく、
      ▽気象庁のホームページで確認できる危険度分布や
      ▽河川の水位情報などをもとに
      早めの避難を心がけてほしいと呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210629/k10013109031000.html

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    2. 道路陥没や浸水など 大雨の被害相次ぐ 沖縄 名護
      2021年6月29日 11時42分

      大雨の影響で、沖縄県名護市では被害が相次いでいます。

      このうち、大東では雨水の影響で道路が陥没し、付近を通行止めにして重機で作業していました。

      また、近くの飲食店では床一面が泥につかっていて、店主が復旧作業を行っていました。

      近くには小川があり、29日朝8時ごろには、すでに店内が浸水していたということです。
      店主の男性は「きょうはランチの予約が入っていましたが、お客様にお断りしました。夜に豪雨だったので気付きませんでした」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210629/k10013109331000.html

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    3. 沖縄 断続的に非常に激しい雨 土砂災害や川の氾濫に厳重警戒を
      2021年6月29日 11時59分

      29日未明、線状降水帯による大雨が降った沖縄本島地方では、その後も断続的に非常に激しい雨が降っています。
      土砂災害や川の氾濫に引き続き厳重な警戒が必要です。

      気象庁によりますと、停滞している梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、沖縄本島北部には29日未明、発達した積乱雲が帯状に連なる「線状降水帯」が発生し、大雨になりました。

      レーダーによる解析では、名護市周辺で午前3時までの3時間におよそ160ミリの雨が降ったとみられ、気象庁は沖縄本島地方に「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。

      6月17日に運用が開始されて以来、初めての発表です。

      沖縄本島地方では、その後も活発な雨雲が流れ込み、断続的に非常に激しい雨が降っています。

      この時間は本島中南部を中心に雨雲がかかっていて、
      午前11時までの1時間には
      ▽那覇空港で29ミリ、
      ▽渡嘉敷島で21ミリの強い雨が降りました。

      午前11時までの12時間の雨量は、
      ▽粟国空港で249ミリ、
      ▽名護市で220.5ミリに達しています。
      沖縄本島地方では、今後も多いところで1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は、引き続き土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。
      一方、上空に寒気が流れ込む影響で、北日本から西日本にかけての広い範囲で大気の状態が不安定になり、午後は局地的に激しい雨が降るおそれがあります。

      低い土地の浸水や土砂災害、川の急な増水などに十分注意が必要です。

      沖縄 糸満では道路が冠水

      大雨の影響で、沖縄県糸満市潮平では、午前10時半ごろ、道路が50センチ近く冠水し、川のようになっていました。

      近くにある不動産会社の男性は、「ここはよく冠水が起きる場所ではあるが、ここまでひどいのは初めてだ」と話していました。

      那覇市具志では公園の斜面が崩れる

      那覇市具志では公園に面した斜面が幅およそ50メートルにわたって崩れました。

      現場には警察や消防が駆けつけ、規制線を張って住民が斜面に近づかないよう警戒していました。

      粟国島 レーダー解析で3時間に160ミリの雨

      沖縄県の粟国島では、レーダーによる解析で午前4時までの3時間におよそ160ミリの雨が降りました。

      粟国郵便局の局長、大嶺智さんは「日付が変わる前ごろから雨が強くなり、外の景色が真っ白になるほど見通しの悪い状態が午前4時、5時ほどまで続いた。こんなに激しく長く続く雨は初めてだ。恐怖でした」と話していました。

      一方、「これまでのところ、いつもどおり訪れるお客さんに話を聞くかぎり道路の冠水や停電といった情報はない」と話していました。

      官房長官「情報収集し必要な体制を確保」

      加藤官房長官は閣議のあとの記者会見で「沖縄本島では、本日昼すぎまで、低い土地の浸水や河川の増水に警戒をいただきたい。政府としては、梅雨期に関して、官邸危機管理センターに設置している情報連絡室において、情報収集などに努めているところで、今後も大雨の状況に応じて必要な体制を確保していく」と述べました。

      そして「沖縄県以外の地域については、現在のところ、警戒が必要な地域はないが、梅雨期において、地元の自治体や気象台から発表される避難情報や気象情報に十分留意をいただきたい。沖縄県の皆さんには、これまでに降った雨により、地盤が緩くなっているところもあり、土砂災害には厳重な警戒をしていただきたい」と呼びかけました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210629/k10013109351000.html

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    4. 沖縄 29日未明に線状降水帯 3時間160mmの大雨 土砂災害 警戒を
      2021年6月29日 17時01分

      沖縄本島地方では、29日の未明、線状降水帯の発生が確認され、気象庁が「顕著な大雨に関する情報」を発表するなど、大雨となりました。沖縄本島地方の大雨のピークは過ぎましたが、引き続き土砂災害に警戒が必要です。

      気象庁によりますと、停滞している梅雨前線に向かって湿った空気が流れ込んだため、沖縄本島では、29日の未明から発達した雨雲がかかり続けました。

      レーダーによる解析では、名護市周辺で午前3時までの3時間に、およそ160ミリの雨が降ったとみられ、気象庁は、発達した積乱雲が帯状に連なる「線状降水帯」の発生が確認されたとして「顕著な大雨に関する情報」を発表し、厳重な警戒を呼びかけました。

      6月17日に運用が開始されて以来、初めての発表です。

      沖縄本島地方では大雨のピークは過ぎましたが、29日午後4時までの24時間に降った雨の量は、粟国空港で302.5ミリ、名護市で263.5ミリに達しています。

      気象庁は、引き続き土砂災害に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210629/k10013110001000.html

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  86. 米西部 広範囲で気温40度超えの記録的高温 水不足も深刻に
    2021年6月29日 6時00分

    アメリカ西部の州では28日、気温が40度を超えるなど記録的な高温となっていて、気象当局は西部の広い範囲に高温警報を出して、住民に警戒を呼びかけています。

    アメリカ国立気象局は28日、記録的な高温が続いているワシントン州やオレゴン州、それにカリフォルニア州の一部など西部の広い範囲に高温警報を出しました。

    気温は一部の州で40度を超えたほか、ワシントン州などでは日中の最高気温が46度まで上昇する可能性があるということで、国立気象局は、屋外での活動を控え、空調設備のある屋内にとどまるよう呼びかけています。

    オレゴン州ポートランドではイベント会場が避難所として開放され、自宅に空調設備がない人に利用を呼びかけるなど、各地で対策が行われています。

    また、極端な高温は水の供給にも影響し、カリフォルニア州など一帯の2500万人に水を提供している「フーバーダム」では今月に入り、過去最低の水位を記録しました。

    水不足により、西部の広い範囲で果樹が枯れたり野菜の収穫量が低下したりといった、農作物への影響も深刻となっています。

    干ばつに関するデータを提供しているネブラスカ大学によりますと、アメリカ西部のおよそ78%の地域が「深刻な干ばつ」の水準に達しているということですが、高温は今後も続くとみられ、影響の拡大が懸念されています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210629/k10013109111000.html

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  87. 「顕著な大雨に関する情報」4条件満たすと発表、気象庁「情報出た時には避難難しいケースも」
    2021/06/29 11:36

     線状降水帯は、長さ50~300キロ・メートル、幅20~50キロ・メートル程度の降雨域。大量の水蒸気が流れ込んだ所で積乱雲が発生し続け、上空の風に次々と流されるなどして生じる。同じ場所に大雨を長く降らせるのが特徴で、昨年7月の九州豪雨などで大きな被害をもたらした。

     初めて出された「顕著な大雨に関する情報」は、気象庁が5キロ・メートル四方ごとの雨量を解析し、▽3時間の積算雨量が100ミリ以上の区域が、500平方キロ・メートル以上▽区域の形が線状▽土砂災害などのおそれが高く、自治体が出す避難指示の基準以上――など四つの条件を満たした場合に発表される。

     気象庁によると、この発表基準を満たす線状降水帯は、年間13~22回(2017~20年)発生し、うち約8割で床上浸水や土砂災害などが起きたという。

     情報は、将来の予測ではなく、大雨が降った後に出されるため、気象庁は「この情報が出た時にはすでに避難が難しいケースもある」としている。
    https://www.yomiuri.co.jp/science/20210629-OYT1T50126/

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  88. しゃべればしゃべるほど狼少年みたくなって、だれも本気で受け止めなくなる、そうなったら何もかも意味がない…

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  89. カナダ西部 47.9度の記録的高温 暑さによる死者69人以上に
    2021年6月30日 10時42分

    カナダでは西部で47度を超える記録的な高温となり、暑さによるとみられる死者はこれまでに少なくとも69人にのぼっています。

    カナダ西部では、ブリティッシュ・コロンビア州のリットンで28日、47.9度を記録するなど記録的な高温となっていて、気象当局は、ブリティッシュ・コロンビア州やアルバータ州などに、高温警報を出して警戒を呼びかけています。

    警察当局によりますと、これらの地域ではこれまでに少なくとも69人の死亡が確認されたということです。

    警察は、死因について詳しく調べていますが、大半は記録的な暑さが原因との見方を示しています。

    カナダでは西部を中心に今週いっぱい気温が高い状態が続く見通しで、警察は、特に高齢者や持病がある人など家族や近所の人が無事かどうか安否確認を行うとともに、涼しい場所に避難するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210630/k10013110841000.html

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    1. 記録的高温のカナダ西部 大規模な山火事発生し町の大部分焼失
      2021年7月2日 15時44分

      今週、最高気温が49度を超え、記録的な高温となったカナダ西部ブリティッシュ・コロンビア州の町では、大規模な山火事が発生して町の大部分が焼失する事態となっています。

      カナダ西部・ブリティッシュ・コロンビア州のリットンでは先月27日から3日連続で最高気温が45度を超え、このうち29日は49.6度と、カナダの観測史上、最も高い気温を記録しました。

      地元の当局によりますと、現地では大規模な山火事が発生し、これまでに、およそ250人が暮らす町の大部分が焼失したということです。

      猛烈な暑さに加えて乾燥して風が強い状態が続いているということで、30日に撮影された映像では、辺り一面に煙が立ちこめ、住宅や車両が燃えている様子が確認できます。

      また、周辺の町も含めて1000人以上が避難していて、連絡がとれなくなっている人もいるということです。

      今月1日になっても火はおさまっておらず、地元の消防などが消火活動を続けるとともに、連絡がとれない人の安否の確認を急いでいます。

      今週は、カナダやアメリカの西部の幅広い地域で記録的な暑さとなり、暑さが原因で亡くなる人が相次いでいる上、農作物などへの影響も広がっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210702/k10013115471000.html

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  90. 7月1日未明~2日 東海や関東など太平洋側中心 大雨に警戒を
    2021年6月30日 20時58分

    梅雨前線が北上し、活動が活発になる影響で7月1日の未明から2日にかけて東海や関東など太平洋側を中心に非常に激しい雨が降って大雨になるおそれがあります。梅雨前線が停滞するため総雨量が多くなるおそれがあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水などに警戒するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、本州の南にある梅雨前線の影響で沖縄県には発達した雨雲がかかり、午後7時30分までの1時間に南城市で42.5ミリの激しい雨が降りました。

    沖縄県では土砂災害の危険性が高まり、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

    このあと前線は次第に北上し、暖かく湿った空気の流れ込みも強まる見込みで、7月1日の未明から2日にかけて、九州南部や東海、関東甲信など太平洋側を中心に雨が強まり、局地的には1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    1日夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
    ▽東海と和歌山県で200ミリ、
    ▽伊豆諸島で180ミリ、
    ▽関東甲信で150ミリ、
    ▽九州南部と奄美で120ミリと予想されています。

    前線は本州付近に停滞を続けるため2日の夕方までの24時間には
    ▽東海で200ミリから300ミリ、
    ▽伊豆諸島で100ミリから200ミリ、
    ▽関東甲信で100ミリから150ミリの雨が降ると予想され、大雨になるおそれがあります。

    その後も、雨量はさらに増えるおそれもあります。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。

    大雨リスク高い時期に・どこに逃げるか確認を

    今は梅雨前線の活動が特に活発になり、大雨による災害リスクが高まる「梅雨末期」とも言われる時期になっています。

    新型コロナウイルスの感染確認も続き、避難場所への移動をためらう人もいるかと思います。

    ハザードマップを確認したうえで避難場所以外でも安全に過ごせる場所があれば危険が迫る前に移動できるよう、備えを進めてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210630/k10013112191000.html

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    1. 2日にかけて太平洋側中心に大雨のおそれ 土砂災害などに警戒を
      2021年7月1日 5時56分

      梅雨前線の活動が活発になり東日本や西日本の太平洋側では雨雲が発達して激しい雨が降っていて、2日にかけて雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。前線が停滞するため大雨となるおそれがあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水などに警戒するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、本州の南岸にのびる梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んで東日本と西日本の太平洋側を中心に発達した雨雲がかかっています。

      午前5時までの1時間には愛知県の伊良湖岬で33ミリの激しい雨が降りました。

      これから2日にかけて九州南部や奄美地方、東海、関東甲信など太平洋側を中心に雨が強まり、局地的には雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      2日朝までの24時間に予想される雨量は、いずれも多いところで
      ▽東海で250ミリ
      ▽九州南部と奄美地方、関東甲信で150ミリ
      ▽東北で60ミリとなっています。

      その後、3日朝までの24時間の雨量は
      ▽東海で100から200ミリ
      ▽九州南部と奄美地方で100から150ミリ
      ▽関東甲信で50から100ミリなどと予想されています。

      前線の停滞が続くため大雨になるおそれがあります。

      気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともにきょうは落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。

      大雨リスク高い時期に どこに逃げるか確認を

      今は梅雨前線の活動が特に活発になり、大雨による災害リスクが高まる「梅雨末期」とも言われる時期になっています。

      新型コロナウイルスの感染確認も続き、避難場所への移動をためらう人もいるかと思います。

      ハザードマップを確認したうえで避難場所以外でも安全に過ごせる場所があれば危険が迫る前に移動できるよう、備えを進めてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210701/k10013112871000.html

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    2. 東京 伊豆諸島で線状降水帯が発生 災害危険度高まる
      2021年7月1日 9時53分

      気象庁は東京の伊豆諸島で線状降水帯が確認され、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして午前8時59分、「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。気象庁は、命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が、急激に高まっているとして厳重に警戒するとともに、安全を確保するよう呼びかけています。

      梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、東京の伊豆諸島では発達した雨雲が次々と流れ込んでいます。

      気象庁のレーダーによる解析では新島付近で午前8時までの1時間に90ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、午前8時半までの3時間にはおよそ150ミリの雨が降ったとみられます。

      気象庁は伊豆諸島で線状降水帯が確認され、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして午前9時前に「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。

      鹿児島県と静岡県、それに伊豆諸島ではこれまでの雨で地盤が緩んでいるところがあり、土砂災害警戒情報が発表されています。

      これから2日にかけて九州南部や奄美地方、東海、関東甲信など太平洋側を中心に雨が強まり、局地的には雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      2日朝までの24時間に予想される雨量は、いずれも多いところで東海と伊豆諸島で250ミリ、九州南部と奄美地方で150ミリ、関東甲信で120ミリ、東北で60ミリとなっています。

      その後、3日朝までの24時間の雨量は東海で100から200ミリ、九州南部と奄美地方、それに伊豆諸島で100から150ミリ、関東甲信で50から100ミリなどと予想されています。

      前線の停滞が続くため大雨になるおそれがあります。

      気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに、1日は落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。

      「顕著な大雨に関する情報」とは

      「顕著な大雨に関する情報」は、発達した積乱雲が帯状に連なる「線状降水帯」が発生し、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いて土砂災害や洪水の危険性が急激に高まったときに発表されます。

      6月17日から新たに運用が始まりました。

      「線状降水帯」は、去年の7月豪雨や平成30年の西日本豪雨など、これまでの豪雨災害で繰り返し確認され、予報を上回って、短い時間で状況が悪化する危険性があります。

      この情報が出た際は、自治体からの避難の情報に基づき、周囲の状況を確かめて早めの避難をするほか、すでに避難場所までの移動が危険な場合は崖や沢から離れた近くの頑丈な建物に移動したり建物の2階以上など浸水しにくい高い場所に移動したりするなど、身の安全を確保することが重要です。

      情報が発表される基準は、3時間の解析雨量が100ミリ以上になっている範囲が500平方キロメートル以上あることや、その領域の形状が「線状」であることなどと決められています。

      ただ、台風本体の雨雲が近づいた時など、「線状降水帯」とは言えない状況でも発表されることがあります。

      間に合わないケースも

      注意が必要なのは、この情報が発表された際、すでに外に出ることすら危険になっているおそれもあることです。

      気象庁が過去の災害事例で検証したところ「顕著な大雨に関する情報」を発表する基準に達していない段階でも大きな被害が出ていた事例があるということです。

      また、情報が出ていない地域でも今後、雨雲が移動し、急激に状況が悪化するおそれもあります。

      このため気象庁は、避難情報に直結はせず、危機感を高めてもらうための情報だとし、5段階で運用されている大雨警戒レベルでは「レベル4“相当以上”」だとしています。

      そのうえで、情報を待つことなく、気象庁のホームページで確認できる危険度分布や河川の水位情報などをもとに早めの避難を心がけてほしいと呼びかけています。

      利島村で小規模な土砂崩れ

      利島村役場によりますと、この雨の影響で、村内の都道や村道4か所で小規模な土砂崩れが発生しているということです。

      これによる人的被害はないということです。

      村では1日午前9時すぎからいずれも通行止めにしていて、雨がおさまってから補修作業にあたることにしているということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210701/k10013113021000.html

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    3. 東海や関東 太平洋側で大雨のおそれ 土砂災害などに警戒
      2021年7月1日 17時35分

      梅雨前線の活動が活発になっている影響で、東日本や西日本の太平洋側を中心に雨が強まり、伊豆諸島では平年の7月1か月分を超える大雨になったところもあります。
      前線は2日にかけて停滞するため、東海や関東などの太平洋側でも大雨となるおそれがあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、本州の南岸にのびる梅雨前線に向かい、暖かく湿った空気の流れ込みが強まっているため、東日本と西日本の太平洋側を中心に発達した雨雲が流れ込んでいます。

      この時間は紀伊半島や四国などに発達した雨雲がかかり、午後4時までの1時間には、和歌山県古座川町の西川で34ミリの激しい雨が降りました。

      伊豆諸島では朝早くから雨が強まり、気象庁のレーダーによる解析では、新島付近で午前8時までの1時間に、およそ90ミリの猛烈な雨が降ったとみられるほか、午前8時半までの3時間の雨量は、およそ150ミリに達したとみられます。
      このため気象庁は線状降水帯が確認されたとして午前9時前、伊豆諸島北部に「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。

      伊豆諸島付近にはこの時間、線状降水帯のような雨雲は確認できませんが、新島空港の1日午後4時までの24時間雨量は304ミリと、平年の7月1か月分の雨量をすでに上回っています。

      静岡県と伊豆諸島では、これまでの雨で地盤が緩んでいるため、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      前線は同じ場所に停滞するため、2日の夜にかけて大雨になっている伊豆諸島に加え、九州南部や奄美地方、東海、関東甲信など太平洋側で強弱を繰り返しながら雨が降り続く見込みです。

      局地的には雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
      気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。

      これから夜を迎えますが、夜間や明け方に雨が強まるおそれもあります。

      ハザードマップなどを確認し、危険が差し迫る前に避難するなど安全を確保するようにしてください。

      加藤官房長官「万全な体制 しっかりと敷く」

      加藤官房長官は1日午前の記者会見で「現段階で特段の被害の報告は入っていない。政府としては、梅雨期に関し、官邸危機管理センターに情報連絡室を設置しているが、このあと棚橋防災担当大臣が出席し、関係省庁災害警戒会議が開催されると聞いている。今後も大雨の状況に応じて、必要な体制の確保など、万全な体制をしっかりと敷いていく」と述べました。

      そのうえで「国民の皆さんには、地元の自治体や気象台から発表される避難情報や気象情報をしっかり聞いて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒していただくようお願いしたい。特に、これまでに降った雨で地盤が緩くなっているところもあると思うので、そうした地域では、土砂災害に厳重な警戒を行っていただくようお願いしたい」と呼びかけました。

      特に警戒が必要な時間帯

      大雨に、特に警戒が必要な時間帯は次のとおりです。

      ▽伊豆諸島は、1日夜にかけて
      ▽関東甲信、東海、九州南部と奄美は、2日の夜遅くにかけて
      ▽沖縄は、1日夜にかけてです。

      伊豆諸島や東海では、前線や湿った空気の影響で、3日にかけて警報級の大雨になるおそれが続くということです。

      また、前線はその後、北上するため4日の日曜日は、北陸でも大雨のおそれがあります。

      これらの情報は1日の昼時点の情報です。

      梅雨前線の位置や活動の程度によって予想は大きく変わる可能性があり、気象庁は最新の情報を確認するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210701/k10013113211000.html

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    4. 3日にかけ 太平洋側中心に大雨のおそれ 早めの安全の確保を
      2021年7月2日 6時13分

      梅雨前線の活動が活発になっている影響で、東海や関東などで発達した雨雲がかかっています。

      西日本と東日本の太平洋側を中心に3日にかけて大雨となるおそれがあり、土砂災害や川の氾濫などに警戒が必要です。

      危険が差し迫る前に避難するなど、早めの安全の確保を心がけてください。

      気象庁によりますと、本州の南岸に停滞する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、東海や関東などを中心に発達した雨雲がかかっています。

      午前5時までの1時間には東京の八丈島空港で34ミリの激しい雨を観測しました。

      静岡県と伊豆諸島、和歌山県では、これまでの雨で地盤が緩んでいるため、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      雨の見通しは

      今後の雨の見通しです。

      前線がしだいに北上するため、3日の午前中にかけて、東海、関東甲信、近畿、九州南部や奄美地方など太平洋側を中心に雨が強まる見込みです。

      局地的には雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      3日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
      ▽東海で250ミリ、
      ▽関東甲信で200ミリ、
      ▽近畿で180ミリ、
      ▽九州南部と奄美地方で120ミリと予想されています。

      その後、4日朝までの24時間の雨量は、
      ▽東海と近畿で100ミリから150ミリ、
      ▽関東甲信で50ミリから100ミリと予想されています。

      気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。

      雨の降り方が急激に強まり、短時間で状況が悪化するおそれもあります。

      あらかじめハザードマップなどを確認して、危険が差し迫る前に避難するなど、早めの安全の確保を心がけて下さい。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210702/k10013114821000.html

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    5. あす午前にかけ再び前線の活動活発に 早めの安全確保を
      2021年7月2日 20時42分

      すでに大雨になっている関東や東海などの太平洋側では、これから3日の午前中にかけて再び梅雨前線の活動が活発になり、非常に激しい雨が降るおそれがあります。夜間や明け方に土砂災害や洪水の危険度が高まる可能性があり、危険が差し迫る前に避難するなど早めの安全確保を心がけてください。

      気象庁によりますと、本州の南岸に停滞する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため関東や、東海、近畿などで断続的に激しい雨が降っています。

      午後8時までの1時間には、
      ▽岐阜県高山市荘川で31.5ミリ、
      ▽福井県大野市九頭竜で30ミリの激しい雨がそれぞれ降ったほか、
      ▽神奈川県箱根町でも24ミリの強い雨が降りました。

      午後8時までの48時間の雨量は、
      ▽新島空港で421.5ミリとすでに平年の7月1か月分の雨量の2倍を上回ったほか、
      ▽神奈川県箱根町で435.5ミリと平年の7月1か月分の雨量を超えています。

      愛知県と静岡県では土砂災害の危険度が高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
      雨の見通しは?
      今後の雨の見通しです。

      前線は次第に北上し活動を強めるため3日にかけて東海や甲信、関東南部、伊豆諸島などすでに大雨になっている地域を中心に雷を伴って激しい雨が降り、特に3日の午前中にかけては1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      3日夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
      ▽東海で200ミリ
      ▽関東甲信と伊豆諸島それに近畿で120ミリ
      と予想されています。

      その後、4日夕方までの24時間の雨量はいずれも多いところで
      ▽東海で100ミリから200ミリ
      ▽関東甲信と北陸それに近畿と九州北部で100ミリから150ミリ
      ▽伊豆諸島で50ミリから100ミリ
      と予想されています。

      気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。

      さらに、4日から5日ごろにかけては日本海側付近で前線の活動が活発化するため、西日本と東日本の日本海側を中心に大雨となるおそれがあり今後の情報に注意が必要です。
      暗い間に状況悪化も 早めの安全確保を
      これまでの雨ですでに災害の危険性が非常に高くなっているところがあります。

      雨がいったん弱まっているところでも、夜間や明け方に再び急激に強まり一気に状況が悪化するおそれもあります。

      あらかじめハザードマップなどを確認して危険が差し迫る前に避難するなど早めの安全確保を心がけてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210702/k10013116121000.html

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  91. 太平洋側中心に大雨のおそれ 関係省庁が警戒会議
    2021年7月1日 15時55分

    西日本と東日本の太平洋側を中心に大雨になるおそれがあることから、政府は1日、関係省庁による警戒会議を開き、自治体が事前の避難の呼びかけをちゅうちょなくできるよう国としても支援することや災害が発生した際の備えを進めることなどを確認しました。

    1日午後、内閣府で開かれた関係省庁の警戒会議では、気象庁から停滞する梅雨前線の影響で2日にかけて西日本から東日本の太平洋側を中心に降水量が増えるおそれがあり、その後も前線が北上するため、4日にかけて大雨になるところもあると報告がありました。

    その後、国土交通省や防衛省、消防庁などの担当者から災害発生時には迅速に対応できるようそれぞれが人員などの態勢を整えていると報告されました。

    棚橋防災担当大臣は、去年の熊本豪雨や3年前の西日本豪雨、それに4年前の九州北部豪雨など7月上旬に大規模な災害が相次いでいるとしたうえで、「関係省庁におかれましても十分な態勢の確保をしていただくとともに地方自治体への注意喚起、避難の判断にかかる助言など積極的な対応をお願いしたい。特に、新型コロナウイルスの感染症が収束しない中で避難所における3つの密の回避など適切な対応ができるよう準備をお願いしたい」と呼びかけました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210701/k10013113571000.html

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    1. 梅雨前線が停滞 大雨の特徴や警戒点は
      2021年7月1日 16時57分

      今回の大雨の特徴や警戒点についてまとめました。

      同じような場所に降り続く

      今回の大雨の特徴は、梅雨前線が停滞しているため「同じような場所で強弱を繰り返しながら雨が降り続く」ということです。

      すでに地盤が緩み、川の水位が上がっているところへ線状降水帯のような非常に激しい雨が降ると、一気に災害の危険性が高まるおそれがあります。

      自治体からの避難指示などの情報に注意するとともに、お年寄りなど避難に時間がかかる人や、山沿いや川沿いに住む人などは、場合によっては情報の発表を待たずに自主的に避難を始めることも大切です。

      また、雨が強まってから、屋外で作業したり、田畑の様子を見に行ったりするのは危険です。

      増水した川や用水路には絶対に近づかないでください。
      夜間に危険性高まるおそれ 「今強まってないから」は危険
      また、今回は夜間に再び雨が強まるおそれもあります。

      安全に避難することが難しくなったときには、住宅の2階以上や、斜面の反対側の部屋に移動することで安全が確保できる場合もあります。

      ただ、崖の近くや山あいの渓流沿いに住んでいる人は被害に遭うおそれもあります。

      「今、雨が強まっていないから」と思わず、気象予報や自治体の避難情報を参考に、危険が差し迫る前に安全な場所に移動することが重要です。

      前線は来週にかけ本州付近に停滞

      気象庁によりますと、梅雨前線は来週の後半にかけて本州付近に停滞する見通しで、週明けの4日や5日は日本海側や東北地方でも大雨のおそれがあります。

      今は梅雨前線の活動が特に活発になり、大雨による災害リスクが高まる「梅雨末期」とも言われる時期になっています。

      去年の7月豪雨や3年前の西日本豪雨などは、この7月上旬に記録的な大雨が降り、大規模な災害が発生しています。

      新型コロナウイルスの感染確認も続き、避難場所への移動をためらう人もいるかと思います。

      今、雨が降っていないところでもハザードマップを確認したうえで、避難場所以外でも安全に過ごせる場所があれば危険が迫る前に移動できるように備えを進めてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210701/k10013113741000.html

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  92. 熊本 玉名市で35.6度 全国で最高の気温に
    2021年7月1日 20時56分

    1日、熊本県北部の玉名市では35.6度と猛暑日になり、全国で最も気温が高くなりました。

    熊本地方気象台によりますと、1日、県内は強い日ざしの影響で、気温が上がって、玉名市では午後1時31分に最高気温35.6度を記録し、全国で最も気温が高くなりました。

    猛暑日となった玉名市では、農家の人たちが田植えの作業の合間にアイスを食べて体を休めていました。

    農家の70代の男性は「この辺りは日陰がないので田植えは大変です。クーラーボックスにジュースを常備していますが、冷えたアイスが最高です」と話していました。

    一緒に作業をしていた40代の女性は「去年のこの時期はここまで暑くなかった。初めて経験する暑さで顔から汗が出ます」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210701/k10013114281000.html

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  93. 沖縄地方が梅雨明け 平年に比べ11日遅く
    2021年7月2日 13時00分

    沖縄地方は高気圧に覆われておおむね晴れています。この先1週間も晴れる日が多くなる見込みで、沖縄気象台は午前11時に、全国で最も早く「沖縄地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

    2日の沖縄地方は、高気圧に覆われておおむね晴れています。

    沖縄気象台によりますと、この先1週間も高気圧に覆われて晴れる日が多くなる見込みです。

    このため気象台は2日午前11時、全国で最も早く「沖縄地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

    沖縄地方の梅雨明けは、去年に比べて20日、平年に比べて11日遅くなっています。

    梅雨の期間は5月5日から58日間と、平年の42日間に比べ長くなり、6月29日には沖縄本島地方で発達した積乱雲が帯状に連なる「線状降水帯」の発生が確認されたとして、気象台が「顕著な大雨に関する情報」を初めて発表しました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210702/k10013115061000.html

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  94. 太平洋側雨強まる 土砂災害や洪水の危険度 いっそう高まる
    2021年7月3日 3時55分

    梅雨前線の活動が活発になっている影響で東海や関東甲信などの太平洋側には発達した雨雲がかかり、特に静岡県と神奈川県では非常に激しい雨が降って広い範囲で災害の危険性が高くなっています。

    東海や関東甲信では、朝にかけて土砂災害や洪水の危険度がいっそう高まるおそれがあります。災害に厳重に警戒し、安全な場所で過ごすようにしてください。

    気象庁によりますと、本州の南岸にある梅雨前線が北上しながら活動が活発になっている影響で太平洋側を中心に発達した雨雲がかかり、東海や関東のほか、この時間は近畿でも雨が強まっています。

    午前3時までの1時間には▽国土交通省が静岡市葵区に設置した雨量計で38ミリの激しい雨を観測したほか、▽神奈川県箱根町で31.5ミリの激しい雨が降りました。

    午前3時までの48時間の雨量は、
    ▽神奈川県箱根町で593ミリ、
    ▽静岡県の森町三倉で419.5ミリと
    いずれも平年7月1か月の雨量を上回っています。

    静岡県と愛知県、神奈川県、千葉県、京都府、奈良県それに滋賀県では土砂災害の危険度が高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があるほか、静岡県と神奈川県では氾濫危険水位を超えている川があります。

    雨の見通しは?

    今後の雨の見通しです。前線はこのあとも北上し活動を強めるため、静岡県や愛知県、関東南部、甲信、伊豆諸島などすでに大雨になっている地域を中心に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。

    急激に状況悪化も・早めの安全確保を

    これまでの雨で静岡県の広い範囲や神奈川県の一部などではすでに災害の危険性が高くなっていますが、これ以外の地域も含め、朝にかけて一気に状況が悪化するおそれもあります。

    自治体からの避難の情報に注意し、安全な場所で過ごすことが重要です。

    ただ、周囲が危険な場合はむやみに避難場所まで移動せず、近くの頑丈な建物や建物の2階以上などで安全を確保するようにしてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210702/k10013116121000.html

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    1. 静岡や神奈川で記録的な大雨 土砂災害や洪水の危険 厳重警戒を
      2021年7月3日 6時58分

      活発な梅雨前線の影響で東海や関東甲信では2日夜から発達した雨雲が次々と流れ込んで非常に激しい雨が降り、静岡県や神奈川県で記録的な大雨となっているところがあります。

      このあとも東海や関東甲信では非常に激しい雨が降って土砂災害や洪水の危険度がいっそう高まるおそれがあり、厳重な警戒が必要です。自治体の避難の情報に注意し、安全な場所で過ごすようにしてください。

      気象庁によりますと、活発な梅雨前線が東日本の太平洋側に停滞していて東海や関東甲信などには2日夜から発達した雨雲が次々に流れ込んでいます。

      午前6時半までの1時間には
      ▽静岡県御殿場市で51.5ミリ
      ▽神奈川県海老名市で51ミリの非常に激しい雨を観測しました。

      午前6時までの48時間の雨量は
      ▽神奈川県箱根町で600.5ミリ、
      ▽静岡県の川根本町で444.5ミリといずれも平年7月1か月の雨量を上回るなど各地で記録的な大雨となっています。

      これまでの雨で、静岡県と愛知県、神奈川県、千葉県、茨城県、それに山梨県では土砂災害の危険度が非常に高まり土砂災害警戒情報が発表されている地域があるほか、静岡県と神奈川県では氾濫危険水位を超えている川があります。

      雨の見通しは?

      今後の見通しです。前線は4日にかけて北上する見込みで、このあと前線上に低気圧も発生して暖かく湿った空気が流れ込む見込みです。

      このため東海や関東甲信などすでに大雨になっている地域を中心に、雷を伴って、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      4日朝までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで、
      ▽東海で150ミリ、
      ▽関東甲信で120ミリ、
      ▽近畿と九州北部で100ミリと予想されています。

      また、4日から5日にかけては西日本や東日本の日本海側を中心に大気の状態が不安定になり、前線の活動が活発になる見込みです。

      5日朝までの24時間には、
      ▽九州北部で100ミリから200ミリ、
      ▽北陸と東海で100ミリから150ミリ、
      ▽関東甲信と近畿で50ミリから100ミリの雨が降ると予想されています。

      気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。

      急激に状況悪化も 早めの安全確保を

      これまでの雨で静岡県や神奈川県などではすでに災害の危険性が高くなっている地域がありますが、これ以外の地域も含め、このあと一気に状況が悪化するおそれもあります。

      自治体からの避難の情報に注意し、安全な場所で過ごすことが重要です。

      ただ、周囲が危険な場合はむやみに避難場所まで移動せず、近くの頑丈な建物や建物の2階以上などで安全を確保するようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210702/k10013116121000.html

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    2. 神奈川県と静岡県 5つの川や湖が「氾濫危険水位」に(10:30)
      2021年7月3日 10時54分

      国土交通省によりますと、午前10時30分の時点で、神奈川県や静岡県を流れる各地の川や湖で、氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えています。

      「氾濫危険水位」を超えているのは、

      ▽箱根町の芦ノ湖、
      ▽静岡県長泉町と三島市を流れる大場川、
      ▽静岡県沼津市の高橋川、
      ▽長泉町を流れる黄瀬川、
      ▽君津市を流れる小糸川となっています。

      また、静岡県沼津土木事務所などによりますと、長泉町下土狩で、3日朝7時半ごろ、町内を流れる狩野川の支流、黄瀬川にかかる、牧堰橋の上流で、川の水が堤防を越えて水があふれているのが確認されたということです。町や県土木事務所が詳しい状況を調べています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210703/k10013117251000.html

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    3. 静岡 熱海市 土石流が発生 20人程度が安否不明
      2021年7月3日 14時57分

      静岡県によりますと、3日午前10時半ごろ静岡県熱海市伊豆山地区でで土石流が発生して複数の住宅が流され、20人程度の住民の安否がわからなくなっているということです。警察や消防などが救助活動を行うとともに詳しい状況の確認を進めています。

      静岡県によりますと、3日午前10時半ごろ熱海市伊豆山地区の伊豆山神社の近くで土石流が発生しました。

      複数の住宅が流され20人程度の住民の安否がわからなくなっているということで、警察や消防、自衛隊が救助活動を行っています。

      土石流は地区にある伊豆山神社から南東方向に600mほど離れた海にまで流れ出ているということで、県は海上保安部にも応援を要請して対応にあたるとともに、現場の状況の確認を進めています。

      また自衛隊は、静岡県からの災害派遣要請を受けて午後1時前、御殿場市にある陸上自衛隊板妻駐屯地の第34普通科連隊の隊員およそ30人を、熱海市の土石流の現場に派遣しました。

      熱海で停電 JR伊東線は全線運転見合わせ

      東京電力によりますと、静岡県熱海市の土石流の影響で午後2時現在市内のおよそ2830戸が停電していて、安全確認などを行いながら復旧作業にあたっているということです。

      またJR東日本によりますと、JR東海道線は大雨のため、神奈川県の小田原駅と静岡県の熱海駅の間で、3日は終日、運転を見合わせるということです。また、JR伊東線も大雨で線路下の斜面が崩れた影響で、3日は終日、全線で運転を見合わせるということです。

      専門家「土石流か」

      土砂災害に詳しい東京農工大学の石川芳治名誉教授は、「映像からは土石流が発生しているように見える。熱海市周辺は勾配が急な山があり、水を含んで流れやすい火山性の地質が多く土石流が起きてもおかしくない。一度土石流が起きたところでも崩れた土砂がまた水をためて崩れたり、ほかの場所でも水分が地中にしみこむまでに時間がかかったりするので、雨が弱まっても土砂災害の危険性はすぐに下がらない。映像からは土砂が時速数十キロの速さで下っているように見える。土石流などが起きてからでは逃げるのは難しい。土砂災害の危険度が高い地域では避難指示などが続いている間は土砂災害警戒区域から離れてほしい」としています。

      “10回以上、土石流のようなものが”

      熱海市伊豆山にある寺院の住職は「10回以上、土石流のようなものが襲ってきた。外に出るとすでに土砂が道路を覆っていて、消防が付近の人に避難を促している最中にすごい音がして土石流が流れてくるのが見えたので、走って高台に避難しました。戻ってみると、寺院の前にあった家も車も流されていました。大きな木や壊れた家のものとみられるものががれきになって流れていました」と話しています。

      また土砂崩れのあった静岡県熱海市伊豆山地区で釣り具店を営む70歳の男性は、「昨夜から大雨だったが、昼前になって土砂によってすごい勢いで住宅5棟くらいが流されていくのを見た。ゴーゴーという大きな音がして住宅を飲み込み、真っ黒な土砂であっというまに住宅がバラバラになった。こんなことが起きるとは思っておらず驚いている」と話していました。

      また伊豆山神社にいる男性は「神社の西側で土砂崩れが起き、けたたましい音がしていた。家も電柱も多くが流されているのが見えた。町内の公民館に多くの人が避難し、いっぱいで中に入れない状況になっていた。土石流が家を直撃したという人も避難していた。あたり一帯では断水と停電が起きている」と話していました。

      土石流とは

      土石流は、大雨で崩れた土や石が、水と一体となって一気に流れ下る現象です。

      流れ下る速度は数十キロと自動車並みに速く、土石流が発生してからでは避難するのが難しい現象です。

      土石流は、勾配の急な川や谷があるところ、谷の出口にある扇状地と呼ばれる場所で起こります。

      また、火山灰が堆積した地質の場所でも発生するおそれがあります。

      土石流は一度発生すると、繰り返し発生することがあるため、警戒が必要です。

      伊豆山地区の住民が避難

      静岡県熱海市にあるMOA美術館によりますと、伊豆山地区の住民14人が、地区内で土砂崩れが発生したとして、午前11時ごろから館内の部屋に避難しているということです。

      美術館の男性職員は「避難している人にけが人はいませんが、大規模な土砂崩れだということで、動揺している様子でした」と話していました。

      熱海市網代 平年の7月1か月上回る雨量

      土砂崩れの通報があった静岡県熱海市伊豆山から8キロほど南の熱海市網代にある気象庁の観測点では、1日から雨が降り続き、3日から雨が強まっていました。

      3日午後0時半までの48時間に降った雨の量は313ミリと、平年の7月1か月の242.5ミリを上回る雨量になっていました。

      周辺は「土石流危険渓流」に指定

      国土交通省の「重ねるハザードマップ」によりますと、静岡県熱海市の現場周辺は、土石流の危険性がある「土石流危険渓流」に指定されています。

      土石流危険渓流は土砂崩れのリスクが高いとして都道府県が指定しています。

      現場周辺は

      ツイッターに投稿された複数の土石流の映像はいずれも熱海市伊豆山地区の東西およそ500メートルの範囲で撮影されていました。

      撮影された場所や方角を分析したところ、土石流が発生したのは相模湾に面した背後に山地がある険しい地形の地区で、住宅が数十軒密集し、ホテルや旅館なども点在しています。

      JR熱海駅から北北東におよそ1キロの場所にあり、近くにはJR東海道本線と東海道新幹線の線路もあります。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210703/k10013117711000.html

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    4. 「大雨情報7月」
      https://www3.nhk.or.jp/news/word/0001682.html

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    5. 静岡 神奈川で記録的大雨 土砂災害や川の増水 厳重警戒を
      2021年7月3日 15時46分

      活発な梅雨前線の影響で、2日夜から東海や関東甲信を中心に発達した雨雲が流れ込み、記録的な大雨となった静岡県熱海市では土石流の被害が発生しました。雨は弱まっていますが、これまでの雨で地盤が緩んでいて、引き続き土砂災害や川の増水などに厳重な警戒が必要です。

      静岡 熱海 土石流による被害発生

      気象庁によりますと、活発な梅雨前線の影響で、2日夜から東海や関東南部を中心に発達した雨雲が流れ込んで激しい雨や強い雨が降り続き、静岡県や神奈川県などで記録的な大雨となりました。

      このうち静岡県熱海市網代では、3日昼すぎまでの48時間に、平年の7月1か月の雨量を上回る300ミリを超える雨が降り、同じ熱海市の伊豆山では土石流による被害が発生しました。

      大雨地域引き続き厳重警戒

      これまでの雨で、静岡県と神奈川県、千葉県では、土砂災害の危険性が非常に高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があるほか、氾濫危険水位を超えている川があります。

      発達した雨雲は関東の東の海上へと抜け雨は弱まりつつありますが、大雨となった地域では地盤が緩んでいるため、引き続き土砂災害や川の増水に厳重な警戒が必要です。

      崖や山の斜面、川の近くなど危険な場所にいる方は、自治体の避難の情報に注意し、安全な場所で過ごすようにしてください。

      あす以降も大雨に警戒

      また、4日から5日にかけて梅雨前線が北上するため、西日本や東日本の日本海側を中心に大気の状態が不安定になり、雨雲が発達する見込みです。

      4日朝から5日朝までの24時間に降る雨の量は、
      ▽九州北部で100ミリから200ミリ、
      ▽北陸と東海で100ミリから150ミリ、
      ▽関東甲信と近畿で50ミリから100ミリと予想されています。

      気象庁は、今後の気象情報を確認し、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。

      政府 官邸で関係閣僚会議 へ

      政府関係者によりますと、この大雨を受けて、政府は3日夕方、総理大臣官邸で、関係閣僚会議を開くということです。

      各地の被害状況などを確認し、今後の対応を協議するものとみられます。

      雨やんで土砂災害 過去には

      過去には雨がやんでから土砂災害が発生して犠牲者が出たり、同じ地域で繰り返し発生したケースもあります。

      平成9年(1997年)鹿児島県出水市の針原地区で21人が死亡した大規模な土石流は、雨がやんでおよそ4時間後突然、起きました。

      亡くなった人の中には、雨のあいだは避難していたものの、やんだため自宅に戻っていた人もいました。

      また、平成18年(2006年)には長野県辰野町の中村地区で雨のピークからおよそ7時間後、小康状態の中で斜面が崩れ1人が犠牲になりました。

      さらに、2018年(平成30年)の西日本豪雨の際には、天候が回復して復旧作業が進む中で、広島県府中町を流れる榎川の上流で土石流が発生し、住宅に土砂が流れ込みました。

      同じ地域で繰り返し起こることも

      土石流は一度だけでなく、おなじ場所で繰り返し発生することもあります。

      平成27年(2015年)鹿児島県垂水市の深港川では、断続的に降った雨で2か月の間に5回土石流が発生しています。

      雨が弱まったりやんだりしたあとでも油断せず、自治体の避難情報が出ている間は、避難を続けてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210703/k10013117861000.html

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    6. 静岡 熱海市 土石流が発生 20人安否不明 2人が心肺停止
      2021年7月3日 19時01分

      3日午前、静岡県熱海市の伊豆山地区でで土石流が発生して多数の住宅が流され、県によりますと2人が心肺停止の状態で、安否不明者はおよそ20人いるとみられるということです。
      県は安否不明者の人数については正確に確認できていないとしていて、警察や消防などが救助活動を行うとともに被害状況の確認を進めています。

      静岡県によりますと、3日午前10時半ごろ熱海市伊豆山地区の逢初川で土石流が発生しました。土石流は逢初川を南東方向に向かって海までおよそ1キロにわたって流れ出たとみられるとということです。

      土石流で多数の住宅が流され警察や消防、自衛隊などが救助活動を行っていて、県によりますと2人が海上保安部によって海で救助されましたが心肺停止の状態で、安否不明者はおよそ20人いるとみられるということです。

      県は安否不明者の人数については正確に確認できていないとしていて、警察や消防などが救助活動を行うとともに被害状況の確認を進めています。

      自衛隊は、静岡県からの災害派遣要請を受けて3日午後1時前、御殿場市にある陸上自衛隊板妻駐屯地の第34普通科連隊の隊員およそ30人を、熱海市の土石流の現場に派遣しました。
      隊員たちは午後3時ごろ、現地に到着し、行方が分からなくなっている住民の捜索などの活動を始めたということです。
      陸上自衛隊は第34普通科連隊からさらにおよそ30人を派遣したほか、同じ御殿場市にある駒門駐屯地からもおよそ80人を現場に向かわせています。

      静岡県知事「総力あげて応急活動に取り組む」

      静岡県熱海市で発生した土石流を受けて、静岡県の川勝知事は会見を開き、2人が心肺停止の状態で見つかったことを明らかにしました。
      そのうえ上で「総力をあげて応急活動に取り組む」と述べ、関係機関と連携して被害情報の収集や救助活動に全力で取り組む考えを示しました。

      静岡県の川勝知事は3日夕方記者会見を開き、熱海市の伊豆山地区で発生した土石流について、「海上で2人が心肺停止の状態で見つかったほか、およそ20人の安否がわからなくなっているという情報が入っている。避難をしている人も多く、心からお見舞い申し上げる」と述べました。

      そのうえで「自衛隊に出動を要請し、消防や警察とも連携して情報収集にあたっている。総力をあげて災害応急活動に取り組む」と述べ、関係機関と連携して被害情報の収集や救助活動に全力で取り組む考えを示しました。

      また、川勝知事は「今後さらに雨が降ることも予想されるが、すでに地盤が緩んでいるところがある。危ないところからは避難所などに避難し、自治体の情報に注意して安全の確保に万全を期して欲しい」と呼びかけました。

      2人が病院に搬送

      現場からおよそ3キロ離れた熱海市昭和町にある「熱海所記念病院」によりますと、今回の土石流でけがをしたとみられる2人が、救急車で病院に搬送されて治療を受けているということです。

      2人の性別や年代などは「明らかにできない」としています。

      病院にはほかにも患者の受け入れができるかどうか問い合わせがあり、対応を検討しているということです。

      警察「住宅10棟が流される」

      警察によりますと、土石流の被害があった逢初川流域で、少なくとも住宅10棟が流されたことを確認したということです。

      警視庁は3日午後6時ごろ、広域緊急援助隊としておよそ170人を現地に派遣しました。
      警察犬も活用し、安否が分からなくなっている人たちの捜索などにあたる予定だということです。

      緊急安全確保 静岡 熱海市内全域2万957世帯に

      静岡県熱海市は土砂災害が発生するおそれが極めて高まったとして、これまでに市内全域の2万957世帯の3万5602人に、「緊急安全確保」を出しています。
      警戒レベルで最も高いレベル5で、近くの建物や自宅の上の階、斜面から離れた場所など周囲の状況を確認し、少しでも安全な場所で命が助かる可能性の高い行動を取るよう呼びかけています。

      熱海で停電 JR伊東線は全線運転見合わせ

      東京電力によりますと、午後6時現在、静岡県内で1500戸余りが停電しています。停電しているのは土石流の被害が発生した熱海市伊豆山の1500戸余りで、東京電力は復旧作業を進めています。

      またJR東日本によりますと、JR東海道線は大雨のため、神奈川県の小田原駅と静岡県の熱海駅の間で、3日は終日、運転を見合わせるということです。また、JR伊東線も大雨で線路下の斜面が崩れた影響で、3日は終日、全線で運転を見合わせるということです。

      東京農工大学 石川芳治名誉教授「また発生も」

      土砂災害に詳しい東京農工大学の石川芳治名誉教授は、「映像からは土石流が発生しているように見える。熱海市周辺は勾配が急な山があり、水を含んで流れやすい火山性の地質が多く土石流が起きてもおかしくない。一度土石流が起きたところでも崩れた土砂がまた水をためて崩れたり、ほかの場所でも水分が地中にしみこむまでに時間がかかったりするので、雨が弱まっても土砂災害の危険性はすぐに下がらない。映像からは土砂が時速数十キロの速さで下っているように見える。土石流などが起きてからでは逃げるのは難しい。土砂災害の危険度が高い地域では避難指示などが続いている間は土砂災害警戒区域から離れてほしい」としています。
      静岡大学防災総合センター 北村晃寿教授「ほかの場所でも危険」
      被害があった現場の調査に訪れた静岡大学防災総合センターの北村晃寿 教授は「このあたりは火山岩の地盤で、長年の雨で削られた谷にたまった岩石が、大量の水分を含んで流れ出したことが原因と思われる」と指摘しました。

      そのうえで「熱海は、非常に海岸に迫っている急勾配な地形で、谷沿いは特に土石流が起きやすい危険な場所だ。同じような岩石は伊豆半島全体にあり、きょう土石流が起きた場所以外でも、同じようなことが起きてもおかしくないので、雨が続けばしばらく危険な状態が続く」と話していました。

      “10回以上、土石流のようなものが”

      熱海市伊豆山にある寺院の住職は「10回以上、土石流のようなものが襲ってきた。外に出るとすでに土砂が道路を覆っていて、消防が付近の人に避難を促している最中にすごい音がして土石流が流れてくるのが見えたので、走って高台に避難しました。戻ってみると、寺院の前にあった家も車も流されていました。大きな木や壊れた家のものとみられるものががれきになって流れていました」と話しています。

      また土砂崩れのあった静岡県熱海市伊豆山地区で釣り具店を営む70歳の男性は、「昨夜から大雨だったが、昼前になって土砂によってすごい勢いで住宅5棟くらいが流されていくのを見た。ゴーゴーという大きな音がして住宅を飲み込み、真っ黒な土砂であっというまに住宅がバラバラになった。こんなことが起きるとは思っておらず驚いている」と話していました。

      また伊豆山神社にいる男性は「神社の西側で土砂崩れが起き、けたたましい音がしていた。家も電柱も多くが流されているのが見えた。町内の公民館に多くの人が避難し、いっぱいで中に入れない状況になっていた。土石流が家を直撃したという人も避難していた。あたり一帯では断水と停電が起きている」と話していました。

      土石流を目撃したという近所に住む70代の男性は「熱海ではきのうからかなりの雨が降っていたが、そんなにすごい雨だとは思わなかった」と話しました。

      土石流の状況については「土石流が起きたのは雨が落ち着いたあとだった。川から異常な音が聞こえて外に出てみるとものすごいスピードで流れる土砂を見た。波の上に建物が乗っているようだった」と振り返りました。

      そして男性は「自宅から100メートルほどの場所まで土砂が流れてきて恐怖を感じた。生まれたときから70年以上この土地に住んでいるが大きな災害は今まで一度もなかったのでびっくりしている」と話していました。

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    7. 1キロ離れたホテル「昨夜 高齢者に避難呼びかける無線」

      静岡県熱海市で土石流があった現場から1キロほど離れた場所にあるホテルの30代の従業員の男性は、「土砂災害があった地域は高台になっていて海が一望できリゾートマンションや住宅が建ち並ぶ地域です。2日夜になってから、高齢者に避難を呼びかけるような無線が聞こえていました。高齢者が多い地域なのできのうから早めの避難をしていた人もいた様子でした。ホテルでは土石流があったけさ10時半すぎごろに停電が2回ありました。土石流で東京方面への道が分断され車で向かうことができない状況ですが、幸いきのうは車で来たお客さんはおらずみなさん新幹線で帰りました」と話していました。

      消防団の話

      土砂災害があった地区の住民で、救助にあたった消防団の40代の男性は「土砂で巨大な石がたくさん流されてきました。この地区は古い木造の住宅が多く、自分が避難している最中にも流れてきた土砂で家がバラバラになっていました。自分と家族、周辺の人を避難させましたが人手が全く足りません。土砂災害は初めての経験で、手も足も出ませんでした。消防や自衛隊が救助活動に当たっているのでできるかぎり支援したい」と話していました。

      土石流とは

      土石流は、大雨で崩れた土や石が、水と一体となって一気に流れ下る現象です。

      流れ下る速度は数十キロと自動車並みに速く、土石流が発生してからでは避難するのが難しい現象です。
      土石流は、勾配の急な川や谷があるところ、谷の出口にある扇状地と呼ばれる場所で起こります。
      また、火山灰が堆積した地質の場所でも発生するおそれがあります。

      土石流は一度発生すると、繰り返し発生することがあるため、警戒が必要です。

      伊豆山地区の住民が避難

      静岡県熱海市にあるMOA美術館によりますと、伊豆山地区の住民14人が、地区内で土砂崩れが発生したとして、午前11時ごろから館内の部屋に避難しているということです。

      美術館の男性職員は「避難している人にけが人はいませんが、大規模な土砂崩れだということで、動揺している様子でした」と話していました。

      熱海市網代 平年の7月1か月上回る雨量

      静岡地方気象台によりますと、熱海市で土石流が発生した場所からおよそ10キロ離れた熱海市網代の観測地点では、先月30日午後6時の降り始めから3日正午までに389ミリの雨が観測されました。
      これは平年の7月、1か月の雨量、242.5ミリの1.6倍にあたります。

      熱海市網代ではその後も1時間に数ミリの雨が観測されています。
      気象台によりますと、熱海市を含む県内では、3日夜日付が変わるころから雨が再び降り始めて、4日朝に雨足が強まり、午前中は降り続く見通しだということです。

      発生場所は「土石流危険渓流」

      ツイッターに投稿された複数の土石流の映像はいずれも熱海市伊豆山地区の東西およそ500メートルの範囲で撮影されていました。

      映っていた建物などから方角や場所を分析したところ、土石流が発生したのは相模湾に面した背後に山地がある険しい地形の地区で、住宅が数十軒密集し、ホテルや旅館なども点在しています。

      JR熱海駅から北北東におよそ1キロの場所にあり、この地区の海側にはJR東海道本線と東海道新幹線の線路もあります。

      土石流は「熱海ビーチライン」付近まで達しているとみられます。

      撮影された範囲は標高が最も高いところから低いところまでの距離で、およそ600メートルにおよんでいます。

      国土交通省が公開しているハザードマップによりますと今回発生した土石流は「土石流危険渓流」に重なるように起きたとみられます。

      土石流危険渓流は土石流が発生するおそれがあり、住宅等に被害を与えるおそれがある渓流で、都道府県が指定しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210703/k10013117711000.html

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    8. 土石流発生の静岡 熱海 数日で7月1か月の雨量上回る 厳重警戒
      2021年7月3日 19時53分

      土石流が起きた静岡県熱海市では雨が強まったり弱まったりを繰り返しながら降り続き、僅か数日で平年の7月1か月の雨量を上回りました。大雨の影響で地盤が緩んでいて、現在も土砂災害の危険度が非常に高まっていることから、気象庁は引き続き厳重な警戒を呼びかけています。

      気象庁によりますと、今月1日、東日本の太平洋側沿岸にあった梅雨前線が2日、ゆっくりと北上し、東海や関東では雨量が増えました。

      前線に向かって南から暖かく湿った空気が大量に流れ込んだため、東日本の太平洋沿岸では活発な雨雲がかかり、3日未明ごろからは、東海や関東で雨が強まりました。

      土石流が起きた静岡県熱海市伊豆山から8キロほど南の熱海市網代にある気象庁の観測点では、3日朝から雨が強まり、午前6時以降、1時間に10ミリから20ミリ程度の雨が観測されていました。

      土石流が発生したとみられる直前には雨がやや強まり、午前10時までの1時間に27ミリの強い雨が降りました。

      熱海市では3日17時までの72時間に降った雨の量が409.5ミリと、平年の7月1か月分の1.7倍近くに達しています。

      72時間の雨量 神奈川 箱根町で805.5ミリに

      発達した積乱雲が帯状に連なる「線状降水帯」が発生し土砂災害や洪水の危険性が急激に高まったときに出される「顕著な大雨に関する情報」は熱海市では発表されていませんが、土砂災害警戒情報が出るなど地盤がかなり緩んでいたとみられます。

      また、72時間の雨量は神奈川県箱根町で805.5ミリに達するなど、関東南部や東海の各地で観測を始めて以来、7月として最も多くなりました。

      気象庁は、静岡県や神奈川県では引き続き土砂災害の危険度が非常に高くなっているとして、厳重な警戒を呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210703/k10013118401000.html

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    9. 土石流発生時「避難指示」は出しておらず 静岡 熱海市
      2021年7月3日 20時40分

      静岡県熱海市は土石流が発生した時点で、市内全域に警戒レベル3で、高齢者や体の不自由な人などに避難を始めるよう呼びかける「高齢者等避難」の情報を出していましたが、警戒レベル4の情報で危険な場所から全員避難するよう呼びかける「避難指示」は出していませんでした。

      熱海市「結果的に災害の発生が先になってしまった」

      これについて熱海市は、「避難指示の発令は雨量や今後の見通しなどをもとに判断することになっているが、今回は結果的に災害の発生が先になってしまった。現時点で判断に問題がなかったか言及することは難しいが、いまは人命救助を最優先に活動し、今後、検証を進めていきたい」と話しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210703/k10013118491000.html

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    10. 明け方、あの雨雲レーダーを見て、なんで「特別警報」を出さないのかな、と思っていた。

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    11. 静岡 熱海で土石流 安否不明 約20人の救助や捜索 状況見て行う
      2021年7月4日 4時46分

      静岡県熱海市の伊豆山地区で発生した土石流で、これまでに2人の死亡が確認され、安否不明者はおよそ20人いるとみられるということです。警察や消防などは4日、現場や天候の状況を見ながら、救助や捜索活動を続けることにしています。

      3日午前10時半ごろ、熱海市伊豆山地区の逢初川で土石流が発生しました。

      土石流は海までおよそ2キロにわたって流れ出たとみられ、多数の住宅が巻き込まれて流されました。

      合わせて80棟ほどが流されたという情報もあり、県は詳しい被害の状況を調べています。

      また、女性2人が心肺停止の状態で見つかり、いずれも死亡が確認されました。

      県や市によりますと、安否がわからない人はおよそ20人いるとということですが、正確な数は確認できないということです。

      また、熱海市によりますと、これまでに、住宅に取り残されるなどした10人を救助し、男性1人が軽いけがをしているとということです。

      熱海市周辺では、4日、多いところで1時間に25ミリの強い雨が降ると予想され、警察や消防、自衛隊などは現場や天候の状況をみながら、救助や捜索活動を続けることにしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210704/k10013118681000.html

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    12. 静岡 熱海の土石流 断続的な雨で救助活動を中断
      2021年7月4日 11時01分

      静岡県熱海市の伊豆山地区で発生した土石流で、警察や自衛隊などは4日朝から1000人態勢で救助活動を進めていましたが、現地では弱い雨が断続的に降っていて、土砂災害のおそれがあるとして午前10時前から活動を中断しています。県と市によりますと、これまでに女性2人の死亡が確認され、安否不明者はおよそ20人いるとみられるということです。

      3日午前10時半ごろ、熱海市伊豆山地区で土石流が発生し、逢初川沿いに海までおよそ2キロにわたって流れ出たとみられています。

      県などによりますと、少なくともおよそ130棟の建物が被害を受け、これまでに女性2人の死亡が確認されました。

      安否がわからない人はおよそ20人いるとみられるということですが、正確な人数は確認できないということです。

      またこれまでに、住宅に取り残されるなどした10人が救助され、いずれも命に別状はありませんが、少なくとも男性1人が軽いけがをしたということです。

      現地では午前6時から警察や自衛隊など1000人態勢で救助活動が始められましたが、熱海市内では朝から断続的に弱い雨が降っていて土砂災害のおそれがあるとして午前9時50分に活動を中断しました。

      熱海市周辺では4日、多いところで1時間に40ミリの激しい雨が降ると予想され、警察や自衛隊は天候の状況をみながら救助活動を進めることにしています。

      住民「土石流は複数回発生」

      土石流の発生当時、伊豆山地区にいたという住民は土石流は3日午前10時半ごろから11時にかけて複数回、断続的に起きたと話しています。

      避難所に避難してきた56歳の男性は「ドーンという大きな音と振動があり、玄関先に出てみると、土砂が流れてきていた。その後も2、3回、ドーンという音が聞こえた。母と2人で自宅にいて、自分は避難してきたが、母とは連絡が取れていない」と話していました。

      また64歳の男性は「1回目は音が聞こえず、2回目がばりばり、ぶしゃぶしゃという音がして土砂が流れていた。その後、10分近くたってから3回目が発生した。真っ茶色の土砂が流れていてものすごいスピードだった。電柱も揺れていた」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210704/k10013118681000.html

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    13. 静岡 熱海の土石流 新たに9人救助 1人はけがの程度重い状態
      2021年7月4日 15時08分

      静岡県熱海市の伊豆山地区で発生した土石流で、現地では4日も小規模な土砂崩れが発生するなどしていて、救助活動は時折中断しながら進められています。熱海市によりますと4日、新たに9人が救助されこのうち女性1人はけがの程度が重いということですが、ほかの8人にけがはないということです。

      静岡県によりますと、3日午前10時半ごろ熱海市伊豆山地区で土石流が発生し、逢初川沿いに海までおよそ2キロにわたって流れ出たとみられています。

      県などによりますと、少なくともおよそ130棟の建物が被害を受け、これまでに女性2人の死亡が確認されました。

      安否が不明な人はおよそ20人いるとみられていますが、正確な人数はわかっていないということです。

      現地では断続的に弱い雨 活動一時中断も

      現地では午前6時から警察や消防、自衛隊が1000人態勢で救助活動を始めましたが、熱海市内では朝から断続的に弱い雨が降り土砂災害のおそれがあるとして、午前9時50分に活動を一時中断しました。

      活動はおよそ30分後の午前10時10分すぎに再開されましたが、上流で小規模な土砂崩れが発生したため再び昼前から一時活動を控えるなど時折、中断しながら進められています。

      熱海市によりますと4日、新たに9人が救助され、このうち女性1人はけがの程度が重いということです。

      ほかの8人にけがはないということです。

      熱海市周辺では4日、多いところで1時間に40ミリの激しい雨が降ると予想され、警察や自衛隊は天候の状況をみながら救助活動を進めることにしています。

      伊豆山地区の国道捜索 土砂に埋もれた車も

      土石流が起きた静岡県熱海市の伊豆山地区の国道135号線では、4日朝から警察や自衛隊が行方がわからない人たちの捜索を行いました。

      泥の中から土砂やがれきを取り除く作業を進めていて、中には住宅の一部とみられる建材や土砂に埋もれた車も見つかっています。

      現場では今も断続的に雨が降り続いていて、午前10時前には、土砂災害の危険が高まっているとして、作業の中断を余儀なくされました。

      住民「土石流は複数回発生」

      土石流の発生当時、伊豆山地区にいたという住民は土石流は3日午前10時半ごろから11時にかけて複数回、断続的に起きたと話しています。

      避難所に避難してきた56歳の男性は「ドーンという大きな音と振動があり、玄関先に出てみると、土砂が流れてきていた。その後も2、3回、ドーンという音が聞こえた。母と2人で自宅にいて、自分は避難してきたが、母とは連絡が取れていない」と話していました。

      また64歳の男性は「1回目は音が聞こえず、2回目がばりばり、ぶしゃぶしゃという音がして土砂が流れていた。その後、10分近くたってから3回目が発生した。真っ茶色の土砂が流れていてものすごいスピードだった。電柱も揺れていた」と話していました。

      土石流目撃の男性「『ドーン』と大きな音が」

      30メートルほど離れた場所から土石流を目撃したという72歳の男性は「3日午前10時半ごろ、風呂に入っていたときに大きな音が聞こえた。外に出たら、ダンプカーがひっくり返っているのが見えた。その直後、地鳴りとともに、『ドーン』と大きな音がして、近くの小さな川の上流から見たこともない量の土砂が流れ落ちてきた。大きな音は4回、連続して聞こえ、聞こえるたびに新たに土砂が流れてきて、たまった土砂にぶつかり、波のようにはねていた。あっけにとられ、着の身着のまま逃げてきた」と話していました。

      熱海市長「避難所対応 救助活動支援などに全力を」

      熱海市は4日午前7時から伊豆山地区で発生した土石流の対策を協議する会議を開きました。

      このなかで斉藤栄市長は「2次災害を防がなければいけないが、72時間が人命救助のいちばん大事な時間となる。情報収集や避難所の対応など救助活動を支援するために持ち場の仕事に全力をあげてください」と述べました。

      市によりますと逢初川の上流の家屋が大きな被害を受けている可能性があるとして、上流周辺の地域により多くの人員を投入して救助活動を行うとしています。

      また現地では断続的に雨が降っていて、2次被害を防ぐために静岡県の土木事務所が土砂の状況を確認し、異常があった場合には緊急速報用のメールで知らせる態勢をとっているということです。

      市では安否の確認も進めていて、避難所で作成した住民の名簿と連絡のつかない人を照合する作業も急いでいます。

      市では15の避難所を開設しており、4日午前6時時点で合わせて387人が避難しているということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210704/k10013118681000.html

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    14. 静岡 熱海の土石流 新たに13人救助 依然約20人安否不明か
      2021年7月4日 20時41分

      静岡県熱海市の伊豆山地区で発生した土石流は4日、これまでに新たに13人が救助されましたが、依然、安否が不明な人がおよそ20人いるとみられています。現地では4日も小規模な土砂崩れが発生するなどして、救助活動は時折、中断しながら進められました。

      現地では断続的に弱い雨 活動一時中断も

      静岡県によりますと3日午前10時半ごろ熱海市伊豆山地区で土石流が発生し、逢初川沿いに海までおよそ2キロにわたって流れ出たとみられています。

      県などによりますと少なくともおよそ130棟の建物が被害を受け、これまでに女性2人の死亡が確認されました。

      現地では午前6時から警察や消防、自衛隊などが1000人態勢で救助活動を始めました。

      しかし、4日も熱海市内は断続的に弱い雨が降り、上流で小規模な土砂崩れが発生するなどし、救助活動は時折、中断しながら進められました。

      熱海市や県によりますと、4日新たに13人が救助され、このうち女性1人はけがの程度が重いということです。

      3日と合わせると救助された人は23人となり、このうち3人がけがをしているということです。

      また市は、避難所で作成した住民の名簿と、連絡のつかない人を照合し確認作業を進めていますが、安否が不明な人は依然としておよそ20人いるとみられるということです。

      熱海市を含む伊豆地方では5日も多いところで1時間に20ミリの強い雨が予想されていて、警察や自衛隊は天候の状況をみながら救助活動を進めることにしています。

      伊豆山地区の国道捜索 土砂に埋もれた車も

      土石流が起きた静岡県熱海市の伊豆山地区の国道135号線では、4日朝から警察や自衛隊が行方がわからない人たちの捜索を行いました。

      泥の中から土砂やがれきを取り除く作業を進めていて、中には住宅の一部とみられる建材や土砂に埋もれた車も見つかっています。

      現場では今も断続的に雨が降り続いていて、午前10時前には、土砂災害の危険が高まっているとして、作業の中断を余儀なくされました。

      住民「土石流は複数回発生」

      土石流の発生当時、伊豆山地区にいたという住民は土石流は3日午前10時半ごろから11時にかけて複数回、断続的に起きたと話しています。

      避難所に避難してきた56歳の男性は「ドーンという大きな音と振動があり、玄関先に出てみると、土砂が流れてきていた。その後も2、3回、ドーンという音が聞こえた。母と2人で自宅にいて、自分は避難してきたが、母とは連絡が取れていない」と話していました。

      また64歳の男性は「1回目は音が聞こえず、2回目がばりばり、ぶしゃぶしゃという音がして土砂が流れていた。その後、10分近くたってから3回目が発生した。真っ茶色の土砂が流れていてものすごいスピードだった。電柱も揺れていた」と話していました。

      土石流目撃の男性「『ドーン』と大きな音が」

      30メートルほど離れた場所から土石流を目撃したという72歳の男性は「3日午前10時半ごろ、風呂に入っていたときに大きな音が聞こえた。外に出たら、ダンプカーがひっくり返っているのが見えた。その直後、地鳴りとともに、『ドーン』と大きな音がして、近くの小さな川の上流から見たこともない量の土砂が流れ落ちてきた。大きな音は4回、連続して聞こえ、聞こえるたびに新たに土砂が流れてきて、たまった土砂にぶつかり、波のようにはねていた。あっけにとられ、着の身着のまま逃げてきた」と話していました。

      熱海市長「避難所対応 救助活動支援などに全力を」

      熱海市は4日午前7時から伊豆山地区で発生した土石流の対策を協議する会議を開きました。

      このなかで斉藤栄市長は「2次災害を防がなければいけないが、72時間が人命救助のいちばん大事な時間となる。情報収集や避難所の対応など救助活動を支援するために持ち場の仕事に全力をあげてください」と述べました。

      市によりますと逢初川の上流の家屋が大きな被害を受けている可能性があるとして、上流周辺の地域により多くの人員を投入して救助活動を行うとしています。

      また現地では断続的に雨が降っていて、2次被害を防ぐために静岡県の土木事務所が土砂の状況を確認し、異常があった場合には緊急速報用のメールで知らせる態勢をとっているということです。

      市では安否の確認も進めていて、避難所で作成した住民の名簿と連絡のつかない人を照合する作業も急いでいます。

      市では15の避難所を開設しており、4日午前6時時点で合わせて387人が避難しているということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210704/k10013118681000.html

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    15. 静岡 熱海の土石流 捜索急ぐ 安否不明者数の確認も進める
      2021年7月5日 4時28分

      静岡県熱海市の伊豆山地区で起きた土石流は5日で発生から3日目となり、警察や自衛隊は捜索や救助を急ぐことにしています。一方、熱海市はおよそ20人としていた安否不明者の人数は正確とはいえないとしたうえで住民基本台帳をもとに改めて確認作業を進めることにしています。

      静岡県などによりますと、熱海市の伊豆山地区で3日発生した土石流では、少なくともおよそ130棟の建物が流され、これまでに女性2人の死亡が確認されました。

      県や市によりますと、4日までに住宅に取り残されるなどしていた23人が救助され、このうち2人がけがをしました。

      一方、熱海市はこれまで安否が不明な人はおよそ20人いるとみられるとしていましたが、斉藤栄市長は4日夜の記者会見で「災害初期の段階で市に『連絡がとれない』などと寄せられた情報だ」と述べ、正確な人数の把握は難しいという認識を示しました。

      そのうえで住民基本台帳に基づいて土石流の被害を受けた地域に住んでいるとみられる215人のうち68人の無事が確認できたと説明し、残りの147人について引き続き所在の確認を進めることにしています。

      現場では警察や消防、自衛隊が捜索や救助を急ぐことにしていますが、気象庁では5日も静岡県内では、ところによって激しい雨のおそれがあるとして土砂災害への警戒を呼びかけており、厳しい環境での捜索活動になるとみられます。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210705/k10013119961000.html

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    16. 静岡 熱海 土石流被害地域 市長 安否未確認113人と報告
      2021年7月5日 7時35分

      熱海市の斉藤栄市長は5日7時から開かれた対策本部の会合で、3日発生した土石流による被害を受けた地域で5日までに安否が確認されていない人の数は113人だと報告しました。

      被害を受けた地域には住民基本台帳から215人が住んでいたものと見られていて、このうち102人の所在が判明したとしており、市は、引き続き113人の所在の確認を急ぐことにしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210705/k10013120111000.html

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  95. 奄美地方が梅雨明け 平年より4日遅く
    2021年7月3日 11時42分

    鹿児島県の奄美地方は高気圧に覆われておおむね晴れています。

    この先1週間も晴れる日が多いと予想されることから、鹿児島地方気象台は、午前11時に「奄美地方は梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

    奄美地方の梅雨明けは、記録を取り始めて以降、最も遅かった去年に比べて17日早く、平年に比べて4日遅くなっています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210703/k10013117561000.html

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    1. 梅雨明けは、ほぼ平年並みということか。

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  96. 静岡や神奈川 断続的に雨の予想 少しの雨でも土砂災害のおそれ
    2021年7月4日 4時50分

    活発な梅雨前線の影響で、静岡県や関東南部を中心に記録的な大雨となりました。土石流が発生した熱海市など静岡県内では地盤が緩み、土砂災害の危険性が非常に高くなっていて、引き続き厳重な警戒が必要です。

    気象庁によりますと、活発な梅雨前線の影響で、静岡県や関東南部を中心に2日から3日にかけて発達した雨雲が流れ込み、各地で7月1か月の雨量を上回る記録的な大雨となりました。

    静岡県熱海市網代では、3日夕方までの48時間の雨量が321ミリと平年の7月1か月分を上回り、伊豆山では土石流が発生しました。

    大雨地域引き続き厳重警戒
    午前4時半現在、愛知県豊橋市や岐阜県高山市久々野、それに長野県野辺山高原などで雨が降っています。

    静岡県ではこれまでの雨で地盤が緩んでいて、土砂災害の危険性が非常に高まり、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

    静岡県や神奈川県などでは4日も断続的に雨が降ると予想され、少しの雨でも土砂災害が起きるおそれがあります。

    崖や山の斜面、川の近くなど危険な場所にいる方は、安全な場所に移って過ごすようにしてください。
    5日にかけ大雨に警戒
    一方、前線がしだいに北上するため西日本や北陸などでは5日にかけて大気の状態が不安定になり、雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。

    気象庁は土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水や川の増水に警戒するよう呼びかけています。

    今週の半ばにかけても各地で大雨となるおそれがあります。

    今後の気象情報を確認し、早めに備えを進めて下さい。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210704/k10013118641000.html

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  97. 静岡 熱海の土石流 現場付近の雨の降り方は「長雨蓄積型」
    2021年7月4日 21時10分

    今回、土石流が発生した熱海市の現場付近の雨の降り方は短時間に集中して降る雨ではなく、長い時間降り続き、土の中に水分が蓄積される「長雨蓄積型」だったことが特徴です。

    気象庁によりますと熱海市の網代のアメダスでは雨が降り始めたのは6月30日の午後6時でした。

    その後、雨は強まったり弱まったりを繰り返しながら降り続きましたが、1時間に30ミリ以上のいわゆる「激しい雨」は観測されていません。

    雨が長時間、降り続いたことで降り始めから土石流が発生する前の3日午前10時までの総雨量は389ミリと平年の7月・1か月の雨量の、1.5倍以上と記録的な大雨になっていました。

    長い時間降り続き、土の中に水分が蓄積される「長雨蓄積型」だったことが特徴です。

    防災情報の発表は

    雨量が多くなったことなどから熱海市は降り始めから1日余り後の2日午前10時には、熱海市は警戒レベル3の「高齢者等避難」を発表しています。

    雨量が増えてきた2日午後0時半には気象台と県は土砂災害の危険性が非常に高まっているとして自治体が避難指示を発表する目安となる警戒レベル4の土砂災害警戒情報を発表しました。

    土石流は翌3日の午前10時半ごろに発生しました。

    避難指示が発表されなかったことについて災害時の避難行動に詳しい静岡大学の牛山素行教授は、「今回は激しい雨が降ることなく長い間、降り続いたため、大きな危機感を感じにくく、自治体にとっては避難の判断が非常に難しかったと考えられる。避難指示を出すには土砂災害警戒情報に加え、地域で起きている異変などの情報も合わせて総合的に判断する必要があるため、事実関係の確認をするとともに情報の出し方の検討を進めることは重要だ」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210704/k10013119601000.html

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  98. 静岡 土砂災害に厳重警戒 日本海側中心に大雨のおそれ
    2021年7月5日 4時26分

    土石流が発生した静岡県では、土砂災害の危険性が非常に高い状態が続いていて厳重な警戒が必要です。また、梅雨前線の影響で5日は日本海側を中心に大雨となるおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水、それに川の増水に警戒してください。

    気象庁によりますと梅雨前線の影響で、静岡県や関東南部では先月30日の降り始めからの雨量が各地で平年の7月1か月分の雨量を上回る記録的な大雨となりました。

    土石流が発生した静岡県熱海市では、土砂災害の危険性が非常に高い状態が続いていて、土砂災害警戒情報が発表されています。

    少ない雨でも災害のおそれがあり土砂災害に厳重に警戒して、崖や山の斜面、川の近くなど危険な場所にいる方は、安全な場所で過ごすようにしてください。

    日本海側も大雨に警戒

    また、梅雨前線が北上している影響で九州北部から北海道にかけての日本海側には活発な雨雲がかかっていて雨が強まっているところがあります。

    5日は九州北部や北陸など日本海側を中心に雷を伴った激しい雨が降り、局地的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するよう呼びかけています。

    雨が急に強まるおそれがあるため、自治体の出す避難情報や最新の気象情報に注意し、早めの避難や安全確保を心がけるようにしてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210705/k10013119911000.html

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  99. 全国初の「緊急安全確保」 各地で浸水の神奈川 平塚で被害調査
    2021年7月5日 18時13分

    警戒レベルで最も高い「緊急安全確保」が全国で初めて出された神奈川県平塚市で5日、市の職員たちが河川周辺の住宅などの被害状況を調査しました。

    平塚市では3日午前7時すぎ、市内を流れる金目川とその支流の合わせて6つの河川で氾濫が発生している可能性があるとして、沿岸流域の住民を対象に警戒レベル5の「緊急安全確保」を全国で初めて出しました。

    5日午後、市の職員らが被害状況を確認するため河川流域の住宅などを調べた結果、金目川沿いの南金目地区で住宅18棟の床下浸水の被害が確認されたほか、軽トラックが水没するなどの被害が確認されました。

    住民「夜中に『避難』といわれても」

    平塚市は、緊急安全確保を出すおよそ5時間前に避難指示を出して、対象地域の住民19万8690人に対し避難を呼びかけたものの、避難したのは1%にも満たない143人にとどまったということです。

    また、住民からは、「緊急安全確保」でどのような行動を取ればよいか分からなかったという声も聞かれたということです。

    金目川のすぐそばに住む40代の女性は「夜中に避難と言われても危険なので避難できなかった。レベル5という情報についても知らなかったので、どうしていいか分からなかった」と話していました。

    市は今後、避難情報を出すタイミングも含めて、住民の速やかな避難行動につなげられるよう検討したいとしています。

    「緊急安全確保」の経緯は

    今回の大雨で平塚市が警戒レベルで最も高い「緊急安全確保」を出した経緯をまとめました。

    緊急安全確保が出された3日の午前7時すぎ、市内を流れる金目川の観音橋観測所の水位が急激に上がりました。

    市によりますと「氾濫危険水位」を33センチ超える2メートル53センチにまで水位が上昇していたということです。

    現場の消防から「川があふれそうだ」という情報があり今後も雨が続く見込みだったことなどから、大規模な氾濫のおそれがあると判断して、住民に直ちに身の安全を確保してほしいとして全国で初めて「緊急安全確保」を出したということです。

    平塚市災害対策課では今回の判断について「幸い大きな被害はなかったが、今回の対応を検証し、次の災害にいかしたい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210705/k10013120961000.html

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    1. 災害に夜も昼もない。災害対応もしかり。日常の安穏平穏になれきってしまうと、往々にして、いざという時の即座の対応ができない。

      最終的には、自分の命は自分で守るほかない。行政に頼り切っていてはいけない。

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