2019年12月10日

和食、米、日本酒、SAKE…②

( 和食、米、日本酒、SAKE… の続き)

福島の日本酒 7年連続で「金賞」最多 全国新酒鑑評会
2019年5月17日 12時09分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190517/k10011919241000.html
>全国の蔵元から出品された850余りの日本酒のできばえを競う全国新酒鑑評会の審査結果が公表され、特に優秀な酒に贈られる「金賞」には福島県から22点が選ばれ、都道府県別の受賞数で7年連続の日本一となりました。

(追記5/18 2019)
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「にいがた酒の陣」日本酒ファン今年も殺到
3/10(日) 16:57配信 産経新聞

「にいがた酒の陣」の会場で試飲の日本酒を注ぐ酒蔵関係者=10日、新潟市中央区(池田証志撮影)

 新潟県内の500銘柄を超える日本酒を試飲できる「にいがた酒の陣」が9、10の両日、新潟市中央区の朱鷺(とき)メッセで開かれた。15回目の今年は83の酒蔵が自慢の地酒を披露し、県内だけでなく全国から殺到した日本酒ファンをもてなした。

 当日2500円の「1日券」などのチケットを購入すれば、時間内で好きなだけ飲み比べできる仕組み。来場者は酔いを和らげるペットボトルの水を片手に、ストラップに取り付けたおちょこに好みの地酒を注いでもらい、次から次へと口に運んでいた。

 新潟市秋葉区の会社員、尾形しのぶさん(38)は「酒蔵の方に『いかに好きか』と伝えられる少ない機会」、同市中央区の会社員、田中晶子さん(38)は「どうやって造っているのか詳しい話が聞ける」と楽しみ方を話した。

 酒の陣は平成16年にスタートし、東日本大震災が起きた23年を除いて毎年3月に開催。昨年は過去最高の約14万人が来場した。来年からは、回数券制を導入するなどシステムを変更する予定で、実行委員会は「落ち着いて安全に、ゆっくりとお酒を味わっていただきたい」としている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190310-00000523-san-life




(書きかけ)


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「日本酒」のニュース
https://www.2nn.jp/word/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%85%92


日本酒専門メディアSAKETIMES
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>「SAKETIMES(サケタイムズ)」は国内最大の日本酒専門WEBメディアです。日本酒の魅力の”伝え手”として、専門用語の解説から、日本酒にこだわるお店の紹介、酒蔵の奥深いストーリーなど、様々な日本酒情報を毎日配信しています。

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(№393 2019年3月10日)

198 件のコメント:

  1. 新潟 NEWS WEB
    「にいがた酒の陣」始まる
    03月09日 12時06分

    酒どころ新潟のおよそ500種類の日本酒を飲み比べることができる「にいがた酒の陣」が9日から新潟市で始まり、会場は蔵元のブースを回る人でにぎわっています。

    この催しは、酒蔵の数が日本一多い新潟県で地元の日本酒の魅力を広く知ってもらおうと、新潟県酒造組合が毎年開いています。
    新潟市中央区の「朱鷺メッセ」には組合に加盟する83の蔵元のブースが並び、およそ500種類の日本酒が用意されています。
    チケットを購入すると、好きなだけ飲み比べることができ、訪れた人たちは専用のおちょこを手に、蔵元のブースを回ってお酒の説明を受けながら香りや味を楽しんでいました。
    新潟市北区から訪れた38歳の会社員の女性は「普段飲めない大吟醸をいっぱい飲めて、お目当ての蔵元のブースも回れました。すごくおいしいです」と話していました。
    千葉県柏市から訪れた21歳の男子大学生は「初めて来ましたが、すごく盛り上がっていてびっくりしました。絞りたてのお酒は千葉で飲むのと全然違って酒蔵に行った気分になってよかったです」と話していました。
    「にいがた酒の陣」は10日まで開かれ、酒造組合は、2日間で去年と同じ14万人の来場者を見込んでいるということです。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20190309/1030007044.html

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    1. 「酒の陣」のニュース
      https://www.2nn.jp/word/%E9%85%92%E3%81%AE%E9%99%A3

      【酒】にいがた酒の陣開幕 「最高の場」500銘柄飲み比べ
      https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1520771739/

      【新潟】2日で13万人、白昼の酒飲み天国「にいがた酒の陣」が人気 「日本酒=おじさん」は過去?目立つ若い女性
      https://potato.2ch.net/test/read.cgi/femnewsplus/1491048780/

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    2. 【速報】平成最後の「新潟淡麗 にいがた酒の陣2019」初日レポート─ 国内最大級の日本酒イベントは今年も大盛況!
      2019.03.09
      https://jp.sake-times.com/special/report/sake_g_niigata-sakenojin2019-report

      >2004年から開催されている大人気の日本酒イベント「にいがた酒の陣」。東日本大震災のあった2011年を除いて毎年行われ、昨年は2日間でおよそ14万人が来場するという大きなイベントです。新潟県内の80蔵以上から500種類以上の銘柄が登場。日本最大級ともいえる日本酒イベント初日の様子をお伝えします。

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    3. 「にいがた酒の陣」ファン殺到 500超の銘柄飲み比べ
      3/11(月) 7:55配信 産経新聞

       県内の500銘柄を超える日本酒を試飲できる「にいがた酒の陣」が9、10の両日、新潟市中央区の朱鷺(とき)メッセで開かれた。15回目の今年は83の酒蔵が自慢の地酒を披露し、県内だけでなく全国から殺到した日本酒ファンをもてなした。

       当日2500円の「1日券」などのチケットを購入すれば、時間内で好きなだけ飲み比べできる仕組み。来場者は酔いを和らげるペットボトルの水を片手に、ストラップに取り付けたおちょこに好みの地酒を注いでもらい、次から次へと口に運んでいた。

       新潟市秋葉区の会社員、尾形しのぶさん(38)は「酒蔵の方に『いかに好きか』と伝えられる少ない機会」、同市中央区の会社員、田中晶子さん(38)は「どうやって造っているのか詳しい話が聞ける」と楽しみ方を話した。

       酒の陣は平成16年にスタートし、東日本大震災が起きた23年を除いて毎年3月に開催。昨年は過去最高の約14万人が来場した。来年からは、飲み放題の代わりに回数券制を導入するなどシステムを変更する予定で、実行委員会は「落ち着いて安全に、ゆっくりとお酒を味わっていただきたい」としている。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190311-00000023-san-l15

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  2. 新潟の「大洋盛」最優秀賞 北関東信越の酒類鑑評会
    2018.11.7 18:09 産経新聞

    関東信越国税局の酒類鑑評会で最優秀賞を受賞した(左から)宮坂醸造の「真澄」、大洋酒造の「大洋盛」、外池酒造店の「望bo:」を手にする各蔵元の杜氏=7日、さいたま市

     日本酒の出来栄えを評価する「酒類鑑評会」の表彰式が7日、関東信越国税局(さいたま市)で開かれ、純米吟醸酒部門の最優秀賞に大洋酒造(新潟県村上市)の「大洋盛」が選ばれた。松丸克己鑑定官室長は、管内の新酒の出来について「仕込みの時期に例年にない厳しい寒さが続いたが、製造者の技術や管理で今年もすばらしい酒ができた」とたたえた。

     吟醸酒部門では宮坂醸造(長野県諏訪市)の「真澄」が、純米酒部門では外池酒造店(栃木県益子町)の「望bo:」が、最優秀賞を受賞した。

     関東信越国税局による鑑評会は今年6月末までの1年間に茨城、栃木、群馬、埼玉、新潟、長野の6県で造られた日本酒が審査対象。203の蔵元が計435点を出品した。
    https://www.sankei.com/life/news/181107/lif1811070029-n1.html

    https://koibito2.blogspot.com/2018/08/blog-post_31.html?showComment=1552194996044#c8375072758812633394

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  3. 14万人がほろ酔いを楽しむ大規模日本酒イベントを一足先に東京駅で体験
    1/25(金) 8:00配信 TOKYO HEADLINE WEB

    新潟の酒、約170種類からお好みで試飲

     新潟県内約90の酒蔵から清酒約170種類が集結する「にいがた酒の陣 プレイベント in 東京駅」が東京駅構内「動輪の広場」にて開催中。会場では、新潟県の日本酒約170種類を販売する他、1回500円(5杯分)で有料試飲を楽しむことができる。

     酒蔵の数日本一を誇る新潟県で、毎年盛大に行われる日本酒のイベント「にいがた酒の陣」。昨年は2日間で14万人が来場。今年も3月9~10日に新潟市の朱鷺メッセにて開催が決定しており、本イベントはその魅力を東京でひと足先に体験できる機会となる。

     初日24日にはオープニングセレモニーがおこなわれ、新潟県酒造組合の大平俊治会長が「このプレイベントは今年で2回目。(新潟県で開催される)本番は15回目を迎えます。昨年は2日間でのべ14万人が来場しました。東京からもたくさんの方に来ていただいた。14万人の“酔っぱらった”皆さんが楽しんでいる姿を想像してください(笑)」と今年の開催をアピール。新潟県観光協会の高橋正会長も「最近は海外の人からも新潟は酒がおいしいと好評。ぜひイベントに来て新潟の温泉や地元の食も楽しんでいただければ」と語った。

    「にいがた酒の陣 プレイベント in 東京駅」は26日まで開催中。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190125-00010001-theadline-life

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  4. 秋田市で住宅など5棟焼く火事 けが人なし
    2019年3月16日 土曜 午後0:10 FNN

    火事があったのは、秋田市河辺岩見の会社員 古関弘さんの住宅で、16日午前4時25分ごろ、古関さんの家に泊まりに来ていた男性が1階のまきストーブ付近から火が出ているのを発見し、消防に通報した。

    火は通報から約4時間半後に消し止められたが、古関さんの住宅や隣家、空き家など4棟が全焼。小屋1棟の一部も燃え、合わせて5棟を焼いた。

    出火当時、古関さん宅や隣家に合わせて10人がいたが全員逃げて無事だった。

    近所の人は「気付いたときにはどの建物も真っ赤に燃えていた」と話していた。

    警察と消防で、出火原因を詳しく調べている。
    https://www.fnn.jp/posts/2019031600000001AKT

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    1. 住宅など4棟全焼|NNNニュース - 日テレNEWS24
      http://www.news24.jp/nnn/news16231708.html

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    2. 「古関弘 新政」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E5%8F%A4%E9%96%A2%E5%BC%98+%E6%96%B0%E6%94%BF

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  5. 上方発 江戸で清酒ブーム…19世紀 出土品の2割強が徳利
    2019/03/20 05:00

     江戸時代、清酒は人々の生活にどう根付いたのか。大阪で先月開かれた近世考古学の研究大会「近世の酒と宴うたげ」で、考古学者や歴史学者が、東京の遺跡で出土する「徳利とっくり」などをヒントにその解明に臨んだ。(文化部 辻本芳孝)

    ■下り酒の大流行

    「江戸名所図会」に描かれた新川の酒問屋に酒樽が運び込まれる様子(国立国会図書館蔵)

     清酒は室町末~江戸時代、主に伊丹(兵庫)や池田(大阪)の酒蔵で造られ、江戸に運ばれて「下り酒」として大流行した。江戸で「丹醸」の名で好まれた酒を送り出した伊丹では17世紀末~18世紀前半に第1次、18世紀末~19世紀前半に第2次の生産ピークを迎えたことが史料から知られる。

     伊丹市教育委員会の赤松和佳さんによると、酒造りの中心だった伊丹郷町遺跡の発掘でも、ピーク時に、米を蒸す「竈かまど」や、醪もろみを酒と粕かすに分離する「搾り場」の規模の拡大を確認できるという。「江戸の旺盛な需要を賄えるよう、醪を搾る槽ふねを複数にしたほか、竈の燃焼部に灰のかき出し溝を設けるなど様々な技術改良が図られた」と語る。

     18世紀後半、新興の灘(兵庫)も、水車を使った精米技術の開発によって下り酒の主要生産地になる。天保12年(1841年)の史料には、江戸に入った酒は灘が45%、伊丹などが33%で、江戸近郊で造った「地廻じまわり酒」は5%未満だった。

    ■徳利は小型化

    江戸で爆発的に増えた瀬戸・美濃産灰釉徳利。左から2合半、5合、1升(長佐古さん提供)

     下り酒は、四斗樽しとだる(約72リットル)などに詰められて、当初は馬、後に海上輸送で運ばれ酒問屋に卸された。江戸時代初期には、武家の儀礼や宴会などが多く、樽ごと販売することが多かったが、やがて樽から移す容器に徳利が用いられるようになり「貧乏徳利」とも呼ばれた。その多くは瀬戸(愛知)・美濃(岐阜)産の灰釉かいゆう徳利で、17世紀末には1升(1・8リットル)、5合(0・9リットル)の徳利が商取引用の容器として定量化した。

     東京都埋蔵文化財センターの長佐古真也さんは、大名屋敷跡の真砂遺跡(文京区)の出土徳利を年代別に分類した。18世紀前半は出土品全体の8%程度だった徳利は19世紀前半には約3倍に急増。また、徳利は19世紀前半に2合半が半数以上にまで増えたことがわかった。酒の流通の急拡大に合わせ、徳利の需要が爆発的に増えるとともに、サイズは小型化していた。

     長佐古さんは「元々は武家屋敷単位で一括購入していたが、個人が日常的に飲む習慣が根付き、酒を飲む都度、買いに行くようになったのでは」という。他方、生産地に近い名古屋城三の丸遺跡(愛知)では徳利の急増は確認できない。売る側にしても、少量の販売で商売が成立したのは、人口が多かった江戸だからこそであったことがわかる。

    ■偽銘酒と直し酒

     清酒ブームの中、偽銘酒問題も起きた。伊丹では18世紀半ば、伊丹産でない酒が、ブランド化していた伊丹印で流通する不正が横行。19世紀初めには江戸でも摘発記録があり、中国酒と呼ばれた東海地方の酒も上方の酒として売られていた。

     品質が不安定な時もあったほか、輸送中に劣化したケースもあったようだ。江戸では、劣化した酒に石灰を入れて飲めるようにした「直し酒」が格安で販売された。マグネシウムやカキ殻の灰、コショウなど10種近くを混ぜると、伊丹の名酒「白雪」になるというレシピも登場している。

     ニセモノは敬遠されたかといえば、学習院女子大の岩淵令治教授(日本近世史)は「庶民はむしろ直し酒を飲んでいた可能性もある」とみる。高い美酒よりも大量の安酒、今も変わらぬ庶民の発想だろう。


     ◆清酒=中世までは濁酒(だくしゅ)が中心だったが、室町時代に現代の清酒の源と考えられる「諸白(もろはく)」が誕生する。諸白は、玄米を使わず、精白米のみを使用し、搾り工程を加えることにより透明度を高めた。江戸時代に仕込み回数を増やすなど技術改良が加えられ、質量ともに向上した。
    https://www.yomiuri.co.jp/culture/20190319-OYT8T50155/

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  6. 文春オンライン
    腸のエキスパートが伝授する「健康になるお酒の飲み方」 - 2019/3/22
    https://bunshun.jp/articles/-/10896

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    1. 腸のエキスパートが伝授する「健康になるお酒の飲み方」
      藤田紘一郎――この人のスケジュール表
      「週刊文春」編集部
      source : 週刊文春 2019年3月7日号

       腸のエキスパートで“カイチュウ博士”の異名をもつ藤田紘一郎さん。新刊『病気にならない、太らない、若返る 「腸」が喜ぶお酒の飲み方』では、お酒をかしこく飲む方法を伝授する。

      「お酒の一番のメリットは、飲むと血行が促進され、脳の緊張がほぐれ、日常生活で溜まったストレスを解消できるところです。お酒に強い人は毎日飲まないと逆にストレスになる傾向が強く、イライラが募ると腸内の悪玉菌が増え、腸内細菌のバランスが崩れてしまうのです」

       お酒と一緒に飲む水の効用や、悪酔いを防ぐつまみの選び方など、目から鱗のお役立ち情報満載の1冊だ。

      「何より“楽しく飲む”ことが大切です。嫌いな上司や同僚と飲んでも、ストレスが溜まって逆効果ですから(笑)。必ずつまみを用意することも大切です。お酒と一緒にお水を飲むことも忘れずに。洋酒には硬水、日本酒には軟水を選ぶとお酒と水の相性がいいでしょう。長生きしている人の多くは、上手にお酒を飲んでいると思います。お酒を飲みながらコミュニケーションを深め、ストレスを発散できるので、“適量”さえ守れば、お酒は決してからだに毒ではないんですよ」

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  7. 金賞に県内17銘柄 ワイングラスでおいしい日本酒アワード
    2019年03月22日 09:14 山形新聞

     ワイングラスで日本酒を楽しむスタイルを提案するコンテスト、ワイングラスでおいしい日本酒アワード2019の結果が公表された。本県関係では、最高賞に次ぐ金賞に17銘柄が選ばれた。

     コンテストは酒文化研究所(東京)などによる実行委員会が11年から毎年開催し、9回目。国内250社から計4部門に883点が出品された。専門家46人が審査を担い、最高金賞に51銘柄、金賞に244銘柄が入った。表彰式は5月15日に東京で行われる。本県の金賞受賞銘柄は次の通り(かっこ内は酒蔵名)。

     ▽メイン部門=特別純米和田来出羽の里(渡會本店)純米吟醸東の麓山田錦(東の麓酒造)特別純米酒風彡(若乃井酒造)特別純米酒十水(加藤嘉八郎酒造)つや姫純米吟醸あら玉(和田酒造)特撰純米白露垂珠出羽燦々60(竹の露)

     ▽スパークリングSAKE部門=六歌仙ひとときロゼ(六歌仙)米鶴スパークリング(米鶴酒造)

     ▽大吟醸部門=楯野川純米大吟醸七星旗(楯の川酒造)東光辛口純米大吟醸(小嶋総本店)純米吟醸つや姫なんどでも(東の麓酒造)純米大吟醸醸心雪女神(中沖酒造店)米鶴純米大吟醸天に舞う鶴の輝き(米鶴酒造)純米大吟醸はくろすいしゅ雪女神33(竹の露)

     ▽プレミアム純米部門=マルマス米鶴限定純米吟醸(米鶴酒造)ORBIALUNA(WAKAZE)ORBIAGAIA(同)
    http://yamagata-np.jp/news/201903/22/kj_2019032200401.php

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    1. ワイングラスでおいしい日本酒アワード 2019
      http://www.finesakeawards.jp/

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  8. 新元号ことほぐ新商品…タオル、かまぼこ、日本酒
    2019/04/02 15:00

    新元号から名前をとった日本酒「令和」(神戸市東灘区で)

    新元号でデコレーションされたお好み焼き(広島市西区で)

     新元号が「令和」に決まったことを受け、食品や雑貨などの記念商品が続々と発売され、お祝い商戦が早くも盛り上がっている。

     ◇縁起物

     神戸市東灘区の酒造会社「菊正宗酒造」は、15日から限定販売する日本酒の新商品名に「令和」を採用し、ラベルの試作など出荷に向けた準備作業を始めた。

     大吟醸で、フレッシュな味わいが特徴。ラベルは朱色で「慶祝」と書かれた華やかなデザインで、4万5000本を全国のスーパーなどで販売する。

     高級タオルの産地、愛媛県今治市の「丸山タオル」では、新元号入りのバスタオルなど3種類を用意し、2日から発送を始めた。新時代の幕開けの象徴として富士山と朝日をあしらった。

     同県四国中央市の製紙会社「イトマン」では、「令和」の文字と縁起物の鶴が包装紙に入ったトイレットペーパー(1個100円)とボックスティッシュ(同200円)の生産を開始。トイレットペーパーは紅白の2枚重ね、ボックスティッシュも紅白の紙が交互に出てくる。デザイン担当の上野志歩さん(26)は、「想像以上の反響。忙しくなりそうです」とうれしい悲鳴を上げていた。

     ◇被災地でも

     東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市のかまぼこ店「いちまる」では2日、新元号「令和」の文字が入ったかまぼこの販売が始まった。白いハート形のかまぼこに、食用炭を混ぜた黒色の魚肉のすり身で「令和」の文字を書いた。

     震災の津波で店舗兼住宅が全壊。現在は近くに完成した災害公営住宅の1階に店を構える。3代目の尾形啓一さん(54)は「『令和』は災害のない平和で穏やかな時代になってほしい。かまぼこにもそんな思いを込めました」と話した。

     ◇「#祝」投稿

     オタフクソース(広島市西区)など広島県内の企業は、新元号にちなんだ自社製品の画像や動画をツイッターなどに投稿し、お祝いムードを盛り上げる。

     オタフクの呼びかけにスポーツ用品メーカー「ミカサ」など8社が賛同。各社は「#祝新元号広島企業公式ズ」のハッシュタグで、自社商品を並べて新元号をかたどったり、キャラクターに「令和」の紙を持たせたりと、思い思いに投稿する。

     オタフクはお好み焼きにマヨネーズで新元号を書いた。万葉集の歌にちなみ、紅ショウガとチーズで梅花をあしらった画像を投稿した。同社お好み焼課の下田代しもたしろ真実さん(26)は「家族で作って祝福し合ってほしい」と話していた。
    https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20190402-OYO1T50029/

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  9. 万博日本酒、人気じわじわ…70年こうじ菌活用
    2019/04/03 18:00

    小西酒造が醸造する日本酒「クラシック白雪」(兵庫県伊丹市で)

     1970年の大阪万博を記念し、埋められたタイムカプセルに眠っていたこうじ菌を使った日本酒に注目が集まっている。発売から20年近くがたち、販売が低迷していたが、2025年国際博覧会(大阪・関西万博)の開催が決まり、今年は蔵元への問い合わせが前年の1・5倍に増え、売れ行きも伸び始めたという。

     タイムカプセルは大阪万博翌年の1971年、松下電器産業(現パナソニック)などが大阪城公園(大阪市)の一角に埋めた。2基の中に小型テレビや大阪万博の記念切手など2098点が入っていて、2000年に1基を掘り返したところ、こうじ菌が見つかった。

     大阪市内の研究機関が提供した菌だったが、鑑定の結果、老舗酒造会社の小西酒造(兵庫県伊丹市)が1940年頃に使っていたものと判明したという。

     小西酒造は2001年、このこうじ菌を使い、濃厚でこくのある味わいが特徴の「クラシック白雪」(720ミリ・リットル入り、税込み1096円)を売り出した。

     近年、販売は伸び悩んでいたが、昨年11月に大阪・関西万博の開催が決まると、「過去の大阪万博の思い出に浸りたい」「会合で使いたい」などの問い合わせが相次いでいるという。同社は「過去と未来の万博を話題に楽しんでほしい」と話している。
    https://www.yomiuri.co.jp/economy/20190403-OYT1T50302/

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  10. 雅子さまの「お印」ハマナスの酵母で日本酒 新潟 村上
    2019年4月10日 15時12分

    来月1日に元号が「令和」に改められるのを前に、新潟県村上市で、皇太子妃の雅子さまの「お印」、ハマナスの花の酵母を使った日本酒が販売されることになりました。

    新潟県村上市は雅子さまの実家 小和田家の先祖が代々、旧村上藩の藩士だったゆかりの深い地域で、市内の酒造会社「大洋酒造」は、来月、雅子さまが皇后になられることを祝って新しい日本酒を造っています。

    この酒は雅子さまの「お印」、ハマナスの花の酵母を原料に使っているのが特徴で、現在、瓶にラベルを貼るなど出荷に向けた作業が進められ、今月19日から「大洋盛 雪華光」という名前で販売される予定です。

    ハマナスを原料にした理由について酒造会社は、雅子さまの「お印」であるとともに村上市の市の花でもあり、ほのかで上品な香りが雅子さまにふさわしいと考えたということです。

    大洋酒造の村山智社長は「村上の人にとって、雅子さまが皇后になられるのは大変光栄です。2年がかりで酒造りをしてきました。できるだけたくさんの人に味わってもらいたいです」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190410/k10011879321000.html

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    1. ふだん日本酒を買わない人のための商品…

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  11. [和を食す 伝える]<4>麹づくり 日本酒の生命線…杜氏、現代の名工 農口尚彦さん
    2019/04/13 05:00

    外国人の嗜好も研究を

    のぐち・なおひこ 1932年、石川県能登町生まれ。49年、静岡県の酒蔵に就職。61年に石川県の菊姫合資会社の杜氏に。その後、同県内の鹿野酒造などで杜氏を務め、2015年に引退。17年に農口尚彦研究所の杜氏として復帰する。全国新酒鑑評会で金賞を27回受賞。06年「現代の名工」に選定。テイスティングルーム「杜庵(とうあん)」はホームページからの完全予約制。

    山廃造りの日本酒「YAMAHAI GOHYAKUMANGOKU」と酒器(石川県小松市の農口尚彦研究所で)=米田育広撮影

    洗練されたデザインの研究所

    入り口につるされた杉玉

    テイスティングで出される、イカの酒かす漬けなどのつまみ

     杜氏とうじを引退して2年のブランクがあったのですが、一昨年、石川県小松市の「農口尚彦研究所」と名付けた酒蔵で復帰しました。「元気ならまたうまい酒を造ってくれ」というファンの方の声がありました。家で何もしないでいると体の調子も良くない。やはり自分は仕事やな、と思います。

     研究所には、テイスティングルームも設けました。わしは下戸で酒が飲めない。だからお客さんの声を聞き、お客さんが喜ぶ酒を造ってきました。ここで酒を飲んでもらい意見を聞く。ノートに感想を書いてもらい、酒造りにいかそうと思っています。

     20代と30代の若い社員が7人います。わしも毎朝4時に起きて彼らと一緒に酒造りをします。酒造りが始まると併設の寮に泊まり込みです。今季も昨年9月に来て5月まで働きます。杜氏に復帰するのは妻も子どもも反対でした。半年以上家を空けますからね。逃げるようにして来ました。

     酒は自分の思いだけで造ってはだめというのは、最初に杜氏になった「菊姫」で痛感しました。石川県鶴来町(現白山市)の酒蔵です。若い頃は、東海地方で酒造りを習いました。暖かい地方なのできれいな酒です。杜氏1年目でその酒造りをしたら評判はさんざん。「うっすい。飲んでられない」との声がやたら来ました。

     鶴来町は、木こりなど山仕事が盛んでした。地元の人は腹ぺこになって夕方山を下りて、酒屋の縁側に座り2合ほど晩酌をする。飲むと寝付きがよく目覚めもよい。そこで求められるのは濃い酒です。ところが東海のきれいな酒でしょ、全然受けなかった。

     その頃、山廃造りに出会いました。当時、●もと(発酵に必要な酵母を増殖させたもの)を造るには市販の乳酸を添加する速醸が主流です。一方、山廃は自然にある乳酸菌を取り込むため手間も時間もかかる。でも全然味が違うんです。京都の酒蔵に3年間通いました。春になれば造った酒を持って行き意見を聞く。10年か15年くらいでようやく杜氏として自信が持てるようになりました。(●は「とりへん」に「元」。以下同じ)

     日本酒は米が原料。米のうま味が感じられなかったら日本酒じゃないと思っています。それに喉を通る余韻と、通った後にスカッとする切れ味の良さ。「あれ、あの味はどこ行ったかな」と思うほどの切れ。飲めば飲むほどまた飲みたくなる酒です。

     「一麹こうじ、二●、三造り」と言うように、麹づくりが日本酒の生命線です。わしは麹室こうじむろに入ったら必ず麹を食います。噛かんだときの食感で、菌糸が米に入り込みやすいかを見ています。夜、2回も3回も麹を食うでしょ、虫歯ばかりで40代で総入れ歯になりました。

     東京でわしの酒を飲んだ外国人が、こんな田舎まで来て買ってくれます。これからは海外でも大いに飲んでほしい。日本人でも土地や時代で嗜好しこうは変わります。海外の人の嗜好を研究して市場を作り出す努力が必要だと思います。

     ここを設立する際、幸いたくさんの応募がありました。以前教えた弟子は十数人が杜氏として各地で活躍しています。今も電話で相談を受け、造った酒を交換しています。ここの若い人たちもわしにぶつかってきてくれますよ。職人は体で覚えるのが一番ですからね。 (聞き手・米山裕之)
    https://www.yomiuri.co.jp/life/20190412-OYT8T50063/

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  12. 酒を強要、断った部下に立腹…頭を一升瓶で殴る
    9 時間前

     部下の頭を一升瓶で殴ってけがを負わせたとして、愛知県警津島署は13日、同県弥富市操出、JAあいち海部津島支店の副支店長の男(44)を傷害容疑で逮捕した。男は「一升瓶で頭を殴り、けがを負わせたことは間違いない」と容疑を認めているという。

     発表によると、男は12日午後9時頃、同県津島市内の飲食店で部下の男性(45)の頭を一升瓶で殴り、前頭部打撲のけがを負わせた疑い。男性に酒を飲むよう強要したが、断られたことに腹を立てたという。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20190413-OYT1T50324/

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    1. 酒飲んで問題行動おこす酒乱傾向のやつは、一生飲んじゃ駄目だな。

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  13. 皇后さまゆかりのバラ酵母で純米吟醸酒、即日完売
    16:37

    「プリンセスミチコ」の花酵母を使った日本酒を買い求める来場者ら(宮城県大崎市で)

     皇后さまゆかりのバラ「プリンセスミチコ」の花酵母をつかった純米吟醸酒が20日、宮城県大崎市の酒造会社「一ノ蔵」で販売された。

     プリンセスミチコは、皇后さまが皇太子妃時代に英国から贈られたバラで、東京農大が花粉から花酵母の分離に成功した。「平成」の終幕と「令和」の始まりを日本酒で祝ってもらおうと、同大の関連会社が企画。同大OBが経営する全国7社が企画に応じ、県内では一ノ蔵が参加した。

     同社の酒はこの日、本社蔵を開放するイベントに合わせ販売。720ミリ・リットル入り(税込み2500円)で940本用意されたが、早朝から長蛇の列ができて即日完売した。栗原市から訪れた主婦(45)は「元号が変わるので、皇后さまのことを思いながら乾杯したい」と話していた。
    https://www.yomiuri.co.jp/economy/20190421-OYT1T50088/

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  14. 金魚すくいを“世界大会”に格上げ 奈良 大和郡山
    2019年4月24日 11時37分

    金魚の産地として知られる奈良県大和郡山市は、毎年開催している金魚すくいの全国大会をことしから世界大会に格上げし、外国人観光客などに参加を呼びかけることになりました。

    全国有数の金魚の産地、大和郡山市は、年間およそ5700万匹を出荷し、平成7年からは毎年夏に金魚すくいの全国大会を開いています。

    市は、大会が25回目を迎えることし、金魚すくいの文化を世界に発信しようと世界大会に格上げすることになりました。

    ホームページに英語の申し込みサイトやルールを紹介する動画を用意し、外国人観光客などに参加を呼びかけます。

    上田清市長は、「金魚すくいは胸を張れる日本独特の文化であり、スポーツです。外国人と交流を図る手段としても広げていきたい」と話しています。

    初めての世界大会は8月18日に開かれます。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190424/k10011894381000.html

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    1. れっきとしたキンギョいじめなんだけどな…

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  15. 山形 NEWS WEB
    三川町 80年ぶりの米使い新酒
    04月24日 14時54分

    三川町で、80年ぶりに栽培された米を使って作られた日本酒が完成し、23日、お披露目会が開かれました。

    23日、三川町でお披露目されたのは、鶴岡市の老舗の酒造会社が仕込んだ新酒「イ号彌太右衛門」です。
    名前は、原料となった米の品種「イ号」と、その開発者の三川町出身の農家、佐藤彌太右衛門にちなんでつけられました。
    三川町によりますと、「イ号」は、昭和の初めにかけて県内で最も生産されていた品種で、特産品を作ろうと、三川町が地元の農家に依頼しておよそ80年ぶりに栽培し、去年秋に収穫された530キロから日本酒を造りました。
    23日のお披露目会には、酒造会社や農家の人たちなどおよそ60人が参加し、3月に完成したばかりの新酒を味わっていました。
    参加した62歳の男性は、「すっきりしていて、香りもよく飲みやすいです」と話していました。
    三川町役場産業振興課の鈴木武仁課長補佐は、「米どころの三川町の特産品になればうれしい」と話していました。
    この酒は、720ミリリットル入り1本1620円で、24日から町内の酒店などで1000本が販売されるということです。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20190424/6020003504.html

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  16. 修学旅行で校長ら、昼間は利き酒…夕食でビール
    2019/04/24 07:26

     福岡県粕屋町立中学校に勤務する50歳代の校長と主幹教諭が、引率した修学旅行先で昼間に飲酒していたことが23日、分かった。町教委は「県教委と協議し、対応を検討している」としている。

     町教委によると、修学旅行は1月中旬に2泊3日で行われ、京都市を訪問。2日目の日中、生徒たちはグループごとに名所を巡ったが、校長と主幹教諭は、京都の酒蔵を紹介する店に行き、利き酒セットを注文して、それぞれ十数種類の酒を飲んだという。

     2人は初日と2日目の夕食時もビールや日本酒を飲み、その後、職員とのミーティングに参加していた。校長は「軽率な行動だった。反省している」と謝罪しているという。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20190423-OYT1T50198/

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  17. よっちゃんイカに合う日本酒、蔵元がコラボ開発
    21:11

    カットよっちゃんとコラボした日本酒をPRする田辺社長

     山梨県富士川町の酒蔵「萬屋よろずや醸造店」は、よっちゃんイカの愛称で親しまれているイカの加工食品「カットよっちゃん」とコラボした日本酒を売り出している。カットよっちゃんの酸味に合うスッキリとした味わいが特徴で、一時生産が追いつかなくなるほどのヒット商品になっている。(清水誠勝)

     同店は、地酒「春鶯囀しゅんのうてん」で知られる老舗だが、最近は若者の日本酒離れが進み、県内でも日本酒の販売は苦戦を強いられている。国税庁統計年報によると、2017年度の県内の清酒販売量は5年前より645キロ・リットル少ない3352キロ・リットルに落ち込み、消費拡大のための打開策が必要となっている。

     そこで同店が目を付けたのが、全国的に知名度があり、酒のつまみにもなるカットよっちゃんで、昨夏に製造元の「よっちゃん食品工業」(中央市高部)にコラボ商品の開発を打診し、快諾を得たという。

     カットよっちゃんは、一口サイズにカットしたイカと魚肉シートを酢味に仕上げた商品で、同店の田辺征治社長(46)は約2か月かけて、50種類以上の試作品の中から最適な組み合わせを模索。アルコール度数を従来の春鶯囀より1度~1・5度下げて14度とし、ほんのり甘くスッキリとした味わいに仕上げた。特に常温(15度~25度)で飲むと、相性は抜群だという。

     今年2月の発売以降、想定を上回るペースで売り上げを伸ばし、4月中旬には注文数1万5000本を突破した。県内だけでなく、県外の居酒屋などからの問い合わせも多く、3月には一時生産が間に合わない状態になったという。

     田辺社長は「日本酒になじみのない若い世代や、カットよっちゃんのファンなど、幅広く楽しんでもらえる味に仕上がった。この勢いでさらに販路を拡大していきたい」と意気込んでいる。

     商品は300ミリ・リットル入り6本セットが2981円(税込み)、720ミリ・リットル入り1本が1026円(同)で、同店ホームページから購入できる。酒蔵に併設している同店の販売所「酒蔵ギャラリー・六斎」では、カットよっちゃん2袋と300ミリ・リットル入り2本セットを1300円(同)で販売している。問い合わせは同店(0556・22・2103)へ。
    https://www.yomiuri.co.jp/economy/20190430-OYT1T50121/

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    1. わざわざ「よっちゃんイカ」にあわせるセンス…

      ビールで間に合うような希ガス。

      いまの流行りの主流である甘酸っぱいジューシーで果実香のする甘口旨口の酒を意識させるには、味のどぎついつまみじゃ引き立たないように思う。

      食べ物にあわすとなれば、タルタルソースをかけて美味しく感じるエビフライや白身魚のフライ、味の淡白なもののほうがよいだろう。

      私の場合は、タラコにタルタルを和えてナメナメしながら、酒をチビチビすするのだが…

      暇と金をもてあましてる年寄りをめがけたほうが正解かなと思う。

      年寄りはこの世から未来永劫消えてなくなることはない。

      基本的に、酒を飲むのは、世の中でやることがなくなって、それを飲むしか楽しみがなくなった人じゃあるまいか(笑)。

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  18. 「大嘗祭」で使う米を収穫する地方を選ぶ儀式 亀の甲羅で占い
    2019年5月13日 12時16分

    天皇陛下の即位に伴う一世に一度の伝統儀式「大嘗祭」(だいじょうさい)で使う米を収穫する地方を選ぶ儀式が、13日、皇居で行われました。儀式では、宮中に伝わる「亀卜」と呼ばれる亀の甲羅を使った占いが行われました。

    天皇陛下の即位に関する儀式の1つ、「斎田点定の儀」(さいでんてんていのぎ)は、午前10時から、皇居の宮中三殿にある、国内の神々をまつる神殿で行われました。

    この儀式は、亀の甲羅をあぶってひびの入り具合で物事を決める「亀卜」と呼ばれる宮中に伝わる占いを行い、ことし秋の「大嘗祭」で使う米を収穫する東の「悠紀」地方と、西の「主基」地方という2つの地方を選ぶものです。

    神殿の前には、「斎舎」という「亀卜」を行うための幕で覆われた建物が設けられ、儀式には宮内庁の幹部が参列しました。

    はじめに宮中祭祀(さいし)をつかさどる掌典長らが、「柳筥」という「亀卜」の結果を納める箱を持って「斎舎」に入りました。そして、「火鑽具」という道具を使っておこした火で亀の甲羅をあぶり、ひびの入り具合から結果を定めたということです。

    儀式は、最後に、「柳筥」が宮内庁の山本長官に渡され、40分で終了しました。

    一方、天皇陛下は午前11時半すぎ、半蔵門から車で皇居に入られました。

    そして、宮殿で、亀卜の結果を受けて選ばれた「悠紀」地方と「主基」地方にあたる2つの都道府県について、山本長官から報告を受けられました。

    これらは皇族方や政府にも伝えられ、13日午後、宮内庁が発表することにしています。

    斎田とは

    「斎田」とは、大嘗祭で使う米を収穫する田んぼのことです。「斎田点定の儀」で東の「悠紀」地方と西の「主基」地方という2つの地方が選ばれたあと、それぞれ、斎田と、斎田の所有者の大田主が選ばれます。

    そして、秋になると、それぞれの斎田で、「斎田抜穂の儀」という新米を収穫するための儀式が、天皇陛下の即位に関する儀式の1つとして行われます。

    斎田で収穫された米は脱穀や乾燥などを経た上で、皇居・東御苑に設営される「大嘗宮」の一角に大田主によって納められます。
    前回、平成2年の大嘗祭にあたっては、「悠紀」地方に秋田県が、「主基」地方には大分県がそれぞれ選ばれ、県の農業団体の推薦によって、斎田と斎田の所有者の大田主が選ばれました。

    このうち秋田県で選ばれたのは、五城目町の農家、伊藤容一郎さんの田んぼ、1500平方メートルでした。

    斎田となった伊藤さんの田んぼでは、収穫が近づくと周囲に金網が張られ、警察官が伊藤さんの身辺警護や田んぼの警戒にあたるなど、厳重な警備態勢が敷かれました。9月に新米の収穫が行われたあと、脱穀や乾燥などを経て、10月下旬、220キロ近くの新米が皇居に納められました。

    当時、伊藤さんは、以前から作付けしてきた「ササニシキ」と、品種改良によって6年前に誕生したばかりの「あきたこまち」の2種類を育てていました。しかし、11月の大嘗祭を前に、早い時期に収穫を行う必要があったため、「ササニシキ」より早く収穫できる「あきたこまち」の田んぼが斎田となりました。

    伊藤さんによりますと、「あきたこまち」の米が大嘗祭で使われたことが品種の知名度の向上にもつながり、その後の「あきたこまち」の作付けの広がりを後押ししたということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190513/k10011914031000.html

    https://koibito2.blogspot.com/2019/01/blog-post_1.html?showComment=1557732822743#c3503893337876624879

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  19. 福島の日本酒 7年連続で「金賞」最多 全国新酒鑑評会
    2019年5月17日 12時09分

    全国の蔵元から出品された850余りの日本酒のできばえを競う全国新酒鑑評会の審査結果が公表され、特に優秀な酒に贈られる「金賞」には福島県から22点が選ばれ、都道府県別の受賞数で7年連続の日本一となりました。

    全国新酒鑑評会は、広島県東広島市にある独立行政法人の「酒類総合研究所」が、酒造りの技術と品質を高めようと、毎年この時期に行っています。

    107回目のことしは、全国の蔵元から857点が出品され、香りや味などについて審査を行った結果が、17日午前、ホームページで発表されました。このうち「入賞」は416点で、中でも特に優れた「金賞」には237点が選ばれました。

    金賞の数を都道府県別に見ますと、最も多いのが福島県の22点でした。受賞数で福島県が日本一になるのは平成25年以降7年連続で、去年達成した連続日本一の記録、6年連続を更新しました。

    2位は秋田県の18点、3位は兵庫県の16点などとなっています。東京電力福島第一原発事故による風評の払拭(ふっしょく)が大きな課題になっている福島県にとって、日本酒は県産品の安全性や品質の高さを広くPRするけん引役として期待されていて、今回の快挙に、地元では喜びの声が上がっています。

    入賞した日本酒は来月15日に東京池袋で行われる日本酒のイベントで披露され、利き酒ができるということです。

    県庁では

    福島県庁では午前10時に全国新酒鑑評会の結果がインターネットで発表されると、担当の職員が会議室に移動し、金賞を示す星印の数を都道府県別に集計する作業を始めました。

    そして結果がまとまると、観光交流局の宮村安治局長が職員たちに「7年連続日本一を達成しました」と報告し、全員が拍手で祝っていました。

    宮村局長は福島県の日本酒が高い評価を受けていることについて、「東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故のあと、県民も酒蔵も苦しい時期に希望の光となってきた。日本一が続いていることでこれから1年間頑張ろうという気持ちになる」と話していました。

    新聞の号外が配られる

    全国新酒鑑評会の結果を受けて、福島県内では新聞の号外が配られ、喜びの声が広がりました。

    福島市の福島駅前では午前11時すぎに地元の新聞社が「金賞7年連続日本一」などと書かれた新聞の号外を配りました。

    号外を受け取った福島市の女性は、「うれしいです。福島のお酒は本当におすすめなので、県外、そして世界の人に飲んでほしいです」と話していました。

    またスーツ姿の男性は「日本一は光栄なことで、福島をPRできる大切な機会です。福島の日本酒は毎日飲みたいですね」と話していました。

    また、別の男性は「酒蔵の人が一生懸命つくった努力のたまものだと思います。県外ではまだ風評被害を気にする人も多いと思いますが7年連続日本一を受けて福島のよさをさらに知ってほしいです」と話していました。

    2つの酒蔵が16年連続で金賞を受賞

    ことしの全国新酒鑑評会で、宮城県美里町と秋田市の酒蔵の酒が16年連続で金賞を受賞し、最多記録をさらに伸ばしました。

    16年連続で金賞を受賞したのは宮城県美里町にある川敬商店の「黄金澤」と秋田市にある秋田酒類製造御所野蔵の「高清水」です。

    このうち宮城県の川敬商店は、これまで杜氏だった川名正直さんが入院したため、娘の由倫さん(30)が杜氏を引き継ぎました。

    ことしは由倫さんが最初のこうじ作りからすべて担当した初めての年でしたが、見事、金賞を受賞しました。

    今回の結果について由倫さんは、「結果が気になっていましたが、無事受賞できてほっとしています。大吟醸はタンク1本で勝負していますが、蔵人みんなの努力が報われてよかったです」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190517/k10011919241000.html

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    1. 新酒鑑評会、金賞酒最多は福島県 清酒の出来栄え審査で22点
      5/17(金) 11:17配信 共同通信

       酒類総合研究所(広島県東広島市)は17日、2018酒造年度(18年7月~19年6月)に製造された清酒の出来栄えを審査する全国新酒鑑評会で、特に優れていると評価した金賞酒237点をホームページで公表した。都道府県別では福島県が22点で最多だった。

       次いで金賞酒が多かったのは秋田の18点で、兵庫の16点、新潟の15点、長野の14点と続いた。

       今回は各地から857点が出品され、杜氏や国税庁の鑑定官らが香りや味を審査し、416点が入賞した。このうち特に優秀と評価された酒を金賞に選んだ。前回、都道府県別で金賞が最も多かったのは福島、兵庫両県で19点だった。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190517-00000053-kyodonews-soci

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    2. 福島の日本酒、7年連続日本一=全国新酒鑑評会
      5/17(金) 17:40配信 時事通信

      7年連続日本一の金賞数を獲得した福島県の日本酒=17日、同県庁内

       日本酒の出来栄えを競う「全国新酒鑑評会」の審査結果が17日発表され、特に優れていると評価される金賞は、福島県が22銘柄で最多を占め、7年連続日本一の栄冠に輝いた。

       鑑評会には、2018酒造年度(18年7月~19年6月)を対象に、全国から857銘柄が出品。独立行政法人酒類総合研究所が審査した結果、福島からは国権酒造(南会津町)の「國権」が12年連続で、東日本酒造協業組合(二本松市)の「奥の松」と、名倉山酒造(会津若松市)の「名倉山」が11年連続で金賞を受賞した。

       鑑評会では国税局鑑定官や杜氏(とうじ)などが味や香りを確かめ、237銘柄を金賞に選んだ。福島に次いで秋田県が18銘柄、兵庫県が16銘柄と続いた。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190517-00000085-jij-bus_all

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    3. 「うまい酒」福島7連覇 金賞22銘柄「世界に売っていく」
      5/17(金) 21:31配信 毎日新聞

      全国新酒鑑評会で福島県の日本酒が金賞受賞数7年連続日本一となったことを記念し、記念撮影を行う内堀雅雄知事(中央)と、受賞した蔵の幹部ら=福島市杉妻町の同県庁で2019年5月17日午後3時50分、渡部直樹撮影

       新酒の出来栄えを競う「全国新酒鑑評会(2018酒造年度)」の審査結果が17日発表され、福島県内の蔵元が出品した22銘柄が特に優秀と認められた金賞を獲得し、都道府県別の受賞数で7年連続の日本一に輝いた。同県が昨年達成した6年連続の記録を、自ら更新した。酒造関係者らは東京電力福島第1原発事故の風評を払拭(ふっしょく)する切り札として連続日本一を目指してきたことから、喜びもひとしおだった。【湯浅聖一、渡部直樹】

       酒類総合研究所(東広島市)と日本酒造組合中央会の共催。今年は全国から857銘柄が出品され416銘柄が入賞。うち237銘柄が金賞を受賞した。

       県内からは金賞の22銘柄を含めて計31銘柄が入賞した。金賞受賞銘柄は昨年より3銘柄増えた。国権酒造(南会津町)は12年連続、東日本酒造協業組合(二本松市)と名倉山酒造(会津若松市)は11年連続と記録を伸ばした。寿々乃井酒造店(天栄村)は1967年以来、51年ぶりの受賞で鈴木丈介会長(82)は「努力のたまもの。受賞した酒に負けないよう、今後もおいしい酒を造っていきたい」と喜んだ。

       県や県内酒造業界は原発事故の風評払拭を掲げ、関係者が連携して醸造技術を磨いてきた。今年は2位の秋田県(18銘柄)に差をつける22銘柄が金賞を受賞した。名倉山酒造の松本善六社長は「福島の醸造スタイルが出来上がってきた。蔵元の自信につながっている」と話し、福島県ハイテクプラザ会津若松技術支援センターの指導や、蔵元同士の技術共有を評価する。

       一方、仙台国税局によると、全国の清酒課税移出量(出荷量)は98年の113万3000キロリットルから17年は52万8000キロリットルに半減。その代わり12年以降、吟醸酒や純米酒などの特定名称酒は増えるなど、より質の高い酒を求められるようになり、「金賞を受賞した酒以外は売れない」(蔵元関係者)現象が生じている。

       県の関係者は「県産酒というイメージをPRするだけでなく、蔵元や銘柄の特徴・独自性をどう浸透させるかを考える必要がある」と話した。

       福島県庁では、7年連続日本一を記念したパネルの除幕式が行われた。内堀雅雄知事は会場に入ると、集まった蔵元の担当者ら一人一人とハイタッチ。除幕後のあいさつでは「第1報を聞き感動、感激した。今日はゴールではなく新たなスタート。世界により多くおいしい日本酒を売っていく」と決意表明した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190517-00000094-mai-soci

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  20. 【速報】平成30酒造年度全国新酒鑑評会の審査結果が発表されました!
    2019.05.17 SAKETIMES
    https://jp.sake-times.com/special/news/sake_kanpyokai-30by

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    1. 山形県(入賞21点、金賞13点)
      https://jp.sake-times.com/special/news/sake_kanpyokai-30by#yamagata

      新潟県(入賞32点、金賞15点)
      https://jp.sake-times.com/special/news/sake_kanpyokai-30by#yamagata

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    2. >"金賞を獲った酒蔵は製造技術が高い"
      https://jp.sake-times.com/think/study/sake_g_shinsyu-kanpyokai

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  21. 都がイチゴの新品種を初開発 来年5月ごろ販売開始の見通し
    2019年5月10日 19時12分

    東京でイチゴの新たな品種が生まれました。東京都が初めて開発したこのイチゴは、農業用ハウスを使わない露地栽培の品種で、従来よりも糖度が高いということです。

    「東京おひさまベリー」と名付けられたこのイチゴは、立川市にある東京都の農林総合研究センターが初めて開発しました。

    このイチゴは農業用ハウスが必要なく、東京でも栽培しやすい露地栽培の品種で、従来の露地栽培の品種と比べて糖度が高く、果実の大きさもおよそ1.4倍あるということです。また表面や果肉が傷みにくいほか、果肉の中心部近くまで赤いため、ジャムにも適しているとしています。

    東京で栽培しやすいイチゴを作ろうと、20年前から開発が始まり、ことし3月にようやく品種登録されました。

    都は「東京おひさまベリー」の苗を、都内を中心に全国に販売することにしていて、今月から購入を希望する農家などの受け付けを始めています。

    露地栽培のイチゴということで、来年5月ごろには新品種のイチゴの販売が始まる見通しです。

    小池知事は10日の記者会見で、「イチゴは付加価値が高く、『稼ぐ東京』の1つの柱にもなるのではないか。全国の各地域への苗の供給を通じて、東京だけでなく地方の農業の発展にも寄与できると考えている」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190510/k10011911791000.html

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  22. ことしの主食用コメ 増産の都道府県なし 背景に需要の減少
    2019年5月28日 19時51分

    ことしの主食用のコメの作付けは、すべての都道府県で去年並みか、減産を見込んでいることが、農林水産省の先月の調査で分かりました。需要の減少が背景です。

    農林水産省は、都道府県ごとの主食用のコメの作付け見通しを先月末時点で調査しました。

    それによりますと、去年より生産を増やすところはなく、新潟や秋田など32の都府県が去年並みを見込んでいます。

    また、減産の見通しを示したのは北海道や福島など15の道府県で、ことし2月の前回の調査と比べて2倍以上に増えました。

    コメの生産をめぐっては、40年以上続いてきたコメの生産調整、いわゆる「減反政策」が去年廃止され、産地それぞれで作付けを判断するようになっています。

    農林水産省は、コメの需要の減少を踏まえて作付けを減らす産地が増えたと見る一方で、去年より大幅に生産量が減るとも見込めないため、天候状況などによっては、生産が過剰になって価格が下がる可能性もあるとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190528/k10011932841000.html

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  23. 首都圏 NEWS WEB
    世界大会で山梨産ワインが最高位
    05月30日 13時31分

    イギリスで開催された世界最大級のワインの国際大会でいずれも山梨県内のワイナリーが手がけた4銘柄が最高ランクのプラチナ賞や金賞を受賞しました。

    「デキャンター・ワールド・ワイン・アワード」は、先月から今月にかけてイギリス・ロンドンで開催され、ヨーロッパなど世界中から1万6500点以上が出品される世界最大級のワインの大会です。
    この大会で山梨県甲斐市にある「登美の丘ワイナリー」の「登美の丘 甲州」は、出展したワイン全体の0.9%にだけ贈られる最高ランクのプラチナ賞を受賞しました。
    ワイナリーによりますと自社農園のぶどうのみを原料とし、フルーティな香りと特有の渋みが特徴だということで庄内文雄所長は「日本の品種である甲州ぶどうに力を入れて品質向上に努めた結果だと思う。名誉な賞をもらえてうれしい」と話していました。
    また、プラチナ賞に次ぐ金賞には日本からは3点が選ばれ、すべてが山梨県産の甲州ワインでした。
    製造元はいずれも甲州市にあるワイナリーで中央葡萄酒の「グレイス甲州 2018」、盛田甲州ワイナリーの「シャンモリ 山梨/甲州」、さらに白百合醸造の「甲州 ヴィーニュ・ドゥ・中川」でした。

    このうち、白百合醸造が金賞を受賞したワインは、笛吹市の85歳のぶどう農家、中川君春さんの畑でとれた「甲州ぶどう」だけで作られています。
    銘柄の「ヴィーニュ・ドゥ・中川」は「中川さんのぶどう畑」という意味のフランス語です。
    中川さんの畑では父親の代からおよそ50年にわたってワイナリーと契約し、ワイン用ぶどうをつくり続けています。
    手間を惜しまず、余分なつぼみをハサミで摘み取る「房づくり」を丁寧に行うほか、土壌に稲わらを混ぜてやわらかい土に仕上げ、木の根をよい状態に保つ工夫をしているということです。
    中川さんは「ワイナリーからは“いいぶどうを作ってくれる”と言われていたが、受賞してびっくりしている。この賞に恥じないよう責任をもってぶどうを作っていきたい」話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20190530/0030579.html

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    1. ワイン世界大会 山梨県内の4銘柄がプラチナ賞や金賞に
      2019年5月30日 14時03分

      イギリスで開催された世界最大級のワインの国際大会でいずれも山梨県内のワイナリーが手がけた4銘柄が最高ランクのプラチナ賞や金賞を受賞しました。

      「デキャンター・ワールド・ワイン・アワード」は、先月から今月にかけてイギリス・ロンドンで開催され、ヨーロッパなど世界中から1万6500点以上が出品される世界最大級のワインの大会です。

      この大会で、山梨県甲斐市にある「登美の丘ワイナリー」の「登美の丘甲州」は、出展したワイン全体の0.9%にだけ贈られる最高ランクのプラチナ賞を受賞しました。

      ワイナリーによりますと、自社農園のぶどうのみを原料とし、フルーティーな香りと特有の渋みが特徴だということで庄内文雄所長は「日本の品種である甲州ぶどうに力を入れて品質向上に努めた結果だと思う。名誉な賞をもらえてうれしい」と話していました。

      また、プラチナ賞に次ぐ金賞には日本からは3点が選ばれ、すべてが山梨県産の甲州ワインでした。

      製造元はいずれも甲州市にあるワイナリーで、中央葡萄酒の「グレイス甲州 2018」、盛田甲州ワイナリーの「シャンモリ 山梨/甲州」、さらに白百合醸造の「甲州 ヴィーニュ・ドゥ・中川」でした。
      金賞ワイン 85歳が作るぶどうで
      このうち、白百合醸造が金賞を受賞したワインは、笛吹市の85歳のぶどう農家、中川君春さんの畑でとれた「甲州ぶどう」だけで作られています。

      銘柄の「ヴィーニュ・ドゥ・中川」は「中川さんのぶどう畑」という意味のフランス語です。

      中川さんの畑では父親の代からおよそ50年にわたってワイナリーと契約し、ワイン用ぶどうをつくり続けています。

      手間を惜しまず、余分なつぼみをハサミで摘み取る「房づくり」を丁寧に行うほか、土壌に稲わらを混ぜてやわらかい土に仕上げ、木の根をよい状態に保つ工夫をしているということです。

      中川さんは「ワイナリーからは“いいぶどうを作ってくれる”と言われていたが、受賞してびっくりしている。この賞に恥じないよう責任をもってぶどうを作っていきたい」話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190530/k10011934761000.html

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  24. ひょうでウメ被害3億円、最大産地農家ショック
    2019/05/30 05:00

    農家から持ち込まれたウメ(28日、高崎市上里見町のJAはぐくみ西部営農センターで)

     本格的な出荷が始まった高崎市の旬の味覚・ウメが、今月4日に降ったひょうの影響で深刻な打撃を受けている。7割以上に傷がつき、県のまとめでは被害額は3億円以上に上る。群馬は和歌山に次ぐ全国2位のウメ生産県で、高崎市は県内最大の産地だ。「令和」ブームや猛暑による需要増を期待していた生産農家は、ショックを受けている。

     県や市によると、ひょうは4日午後2時半頃から降り、直径1・5センチのものもあった。ウメの産地の榛名・箕郷地区を直撃し、400戸以上あるウメ農家の多くが被害を受けた。

     JAはぐくみ(高崎市)では榛名地区で26日、箕郷地区で29日に首都圏や東北地方向けの出荷が始まった。同JA西部営農センターによると、今年は深い傷があるウメを農家が事前に取り除いているため、JAに持ち込まれる量は昨年の3分の1ほどに落ち込んでいる。

     現時点の卸値は、最も大きいサイズで無傷のものなら1キロあたり約600円だが、傷があると約400円という。同センターの栗山茂雄さんは「小さい傷があっても今年は市場に出さざるを得ない。過去に例がなく、市場の評価が心配だ」と不安を漏らす。

     ウメはここ数年、健康ブームや猛暑による梅干しの需要増で、品薄感が強まっている。新元号「令和」が万葉集の「梅花の歌三十二首」の序文から引用されたこともあり、JAは新元号に絡めた売り込みも計画していた。榛名地区のウメ農家、堀口喜裕さん(62)は「本来なら大きな収入を見込める年だった。深い傷のあるウメを仕分ける手間を考え、出荷自体を取りやめた農家もいる」と悔しさをにじませる。

     農林水産省の統計によると、2018年の群馬県のウメの収穫量は5740トンで、和歌山県(7万3200トン)に次ぐ。県内では高崎市と安中市が2大産地で、安中市の10倍以上を出荷する高崎市は東日本有数の産地となっている。

     和歌山の主力「南高(梅)」に対し、高崎市の特産「白加賀」は大粒で果肉が厚く、梅酒やジュース用として人気だ。JAはぐくみは「傷があっても、味や品質に問題はない」(営農販売課)と太鼓判を押す。今後、スーパーなどの売り場に「梅農家へ心温かいご支援を」と書いた文書を掲示し、消費者に理解を求めていく考えだ。

     29日の県の発表よると、今回のひょうによる農作物被害は、高崎、富岡、甘楽、下仁田の4市町で計8億4645万円(419ヘクタール)に上った。単価の高いナシ(高崎市など)が3億4473万円と最も大きく、ウメの3億2833万円が続いた。県は市町と連携し、病害虫防除などの経費を農家に助成していく。
    https://www.yomiuri.co.jp/local/gunma/news/20190529-OYTNT50241/

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  25. 梅といえば、紀州(田辺)、水戸、小田原(曽我梅林)のイメージ…

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  26. 自民がクールジャパンで提言 コイや盆栽で魅力発信を
    6/2(日) 16:03配信 共同通信

     自民党のクールジャパン戦略推進特別委員会は2日までに、海外への日本文化の売り込み強化へ向けた提言をまとめた。日本の魅力をアピールできる上、世界で多くの愛好家がいる品目に着目。ニシキゴイや盆栽の輸出増を目標に掲げた。政府が月内に決定する経済財政運営の指針「骨太方針」に反映させたい考えだ。クールジャパン戦略を所管する平井卓也科学技術担当相に近く提出する。

     クールジャパンは、安倍政権が進める成長戦略の一つ。アニメや和食といった外国人が「クール(格好いい)」ととらえる日本文化を輸出し、外国人観光客の増加などにつなげる狙いがある。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190602-00000049-kyodonews-pol

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    1. かつて、金持ちの道楽、成金趣味とみられがちだったが、いまそれが、かつての発展途上国がバブルに湧いているようなところがあって…

      国内のビンボー人にはうかがい知れない活況世界になっている。

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    2. 「クールジャパン」のニュース
      https://www.2nn.jp/word/%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3

      政治や行政が割り込んで幅をきかせるようになると、とたんにしぼむみたいなところもあるな。

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    3. 「市場」機能を阻害しない程度に関わってほしいものだな。

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  27. 手すき和紙業界に大打撃 トロロアオイ農家が生産中止へ
    6/9(日) 16:30配信 朝日新聞デジタル

    つくる紙の厚さや水温に応じて、トロロアオイを入れる量を調整する=2019年4月、茨城県常陸大宮市舟生の「紙のさと」

     伝統的な手すき和紙づくりの存続が危機を迎えている。生産に不可欠なトロロアオイを栽培する茨城県小美玉市の農家5戸が、来年で作付けをやめる方針を決めたからだ。この5戸で全国生産の7、8割を占めており、和紙生産者には大打撃になりかねない。

    【写真】トロロアオイは太いものほど質がいいという=2019年4月、茨城県常陸大宮市舟生の「紙のさと」


    ■「もう無理、割に合わない」

     作付けをやめる最大の理由は高齢化だ。5戸の農家はいずれも60代~70代半ば。昨年、全員で協議のうえ「これ以上続けるのは難しい」と判断した。昨秋の出荷の際、2020年秋以降は生産できないと伝える文書を添えた。

     最年少の田上進さん(63)と妻の敏枝さん(60)は、ジャガイモなどの野菜とともにトロロアオイを栽培する。年齢もあり、最も多く作付けしていたときの半分の約15アールに減らした。「要望があるので続けてきたが、もう無理。体はきついし、(収入を考えると)割に合わない」と心境を明かす。

     トロロアオイはアオイ科の植物で、秋に収穫する。根からつくる「ねり」は手すき和紙づくりに欠かせない。日本特産農産物協会のまとめでは、16年度の国内生産量の87%(17トン)、17年度の同67%(13トン)を、小美玉市小川地区で栽培している。

     栽培が大変なのは機械化が難しいからだ。商品となる根の部分を太くするために新芽を摘み取る「芽かき」は、夏の炎天下に手作業で行う。農薬に弱く除草剤が使えないため、草取りも手作業だ。重労働が嫌われ、繁忙期のパート従業員を集めるのにも苦労しているという。

     同市では約30年前、約50戸が栽培していたという。その後減り続け、ここ数年は、和紙生産者の需要を満たせない状態が続いてきた。以前から農協に苦境を訴えてきたが、国や県から補助金などの支援はないという。

     田上さん夫妻は「買い取り価格が倍になったとしても、子どもの世代に続けてくれとは言えない。和紙という伝統産業を守るのなら、支えている農家にも目を向けてほしい」と話す。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190609-00000023-asahi-soci

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    1. 「和紙」のニュース
      https://news.yahoo.co.jp/search/?ei=UTF-8&p=%E5%92%8C%E7%B4%99

      https://www.2nn.jp/word/%E5%92%8C%E7%B4%99

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  28. “日本酒の神” 杜氏(とうじ)の名前使用禁じる決定 金沢地裁
    2019年6月13日 19時02分

    「日本酒の神」とも呼ばれる杜氏の農口尚彦さんが、かつて酒造りをしていた石川県の酒造会社に無断で名前を使われ続けていると訴えた仮処分で、金沢地方裁判所が、今後、日本酒などに農口さんの名前を使うことを禁じる決定を出したことが分かりました。

    日本酒の杜氏として「現代の名工」に選ばれ、「日本酒の神」とも呼ばれる農口尚彦さん(86)は、平成25年から石川県能美市の「農口酒造」で杜氏を務めていましたが、およそ2年後に辞め、現在は別の場所で酒造りを続けています。

    農口さんは、「農口酒造」が販売している日本酒などに今も無断で自分の名前が使われていて、消費者が混同するおそれがあるとして、金沢地方裁判所に名前の使用の禁止などを求める仮処分を申し立てました。

    一方、「農口酒造」は、農口さんが杜氏を務めていた時期に仕込んだものだなどと反論していました。

    これについて金沢地方裁判所は、農口さんが辞めてから4年以上が経過していることや、酒造会社が提出した帳簿からは農口さんが仕込んだ酒の量が明らかではないことなどから、酒造会社の主張を退け、今後、日本酒などに農口さんの名前を使うことを禁じる決定を出しました。

    これについて、農口酒造の渡邊忠社長は「国税局などとも相談しながら酒造りをしていて、1つも違反行為はしていない。損害賠償請求も含め、検討していきたい」とコメントしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190613/k10011951441000.html

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    1. 石川 NEWS WEB
      農口尚彦さんの名・使用禁仮処分
      06月13日 19時46分

      「日本酒の神」とも呼ばれる杜氏の農口尚彦さんがかつて酒造りをしていた石川県の酒造会社に無断で名前を使われ続けていると訴えた仮処分で、金沢地方裁判所が、今後、日本酒などに農口さんの名前を使うことを禁じる決定を出したことがわかりました。

      日本酒の杜氏として「現代の名工」に選ばれ、「日本酒の神」とも呼ばれる農口尚彦さん(86)は、平成25年から石川県能美市の「農口酒造」で杜氏を務めていましたが、およそ2年後に辞め、現在は別の場所で酒造りを続けています。
      農口さんは、「農口酒造」が販売している日本酒などに今も無断で自分の名前が使われていて、消費者が混同するおそれがあるとして、金沢地方裁判所に名前の使用の禁止などを求める仮処分を申し立てました。
      一方、「農口酒造」は、農口さんが杜氏を務めていた時期に仕込んだものだなどと反論していました。
      これについて金沢地方裁判所は、農口さんが辞めてから4年以上が経過していることや酒造会社が提出した帳簿からは農口さんが仕込んだ酒の量が明らかではないことなどから、酒造会社の主張を退け、今後、日本酒などに農口さんの名前を使うことを禁じる決定を出しました。
      これについて農口酒造の渡邊忠社長は、「国税局などとも相談しながら酒造りをしていて1つも違反行為はしていない。損害賠償請求も含め検討していきたい」とコメントしています。
      仮処分の決定を受け農口尚彦さんは、「私がつくったお酒だと思って買われるお客さんの姿を見て残念に思っていましたが今回のこのような結果になって一安心です」とコメントしています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20190613/3020001928.html

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    2. きっと件の酒造メーカーにとっては、「農口尚彦」杜氏と、日本酒「農口尚彦」ラベルとは別という認識なのだろう…

      一般ピープルにとっては、とっても紛らわしいけどね。

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    3. メーカーにしてみれば、「農口尚彦」ラベルにこだわらなかったら、あと何にもとりえがないただの普通のお酒だということをよくわかっているのかもしれない。

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    4. 最初から「人名」ブランドなんかやらなきゃよかったんだよな。どっちもどっちだろ。

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  29. 返信
    1. ニセモノがあるくらいでないとホンモノとは言えない(笑)。

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  30. 1400種の日本酒が一堂に 東京 池袋で日本酒フェア
    2019年6月15日 11時50分

    全国各地の蔵元が手がけたえりすぐりの日本酒を楽しめる大規模なイベントが東京 池袋で開かれ、大勢の人たちでにぎわっています。

    このイベントは日本酒の業界団体が「世界で一番日本酒が集まる日」と銘打って毎年、開いています。

    ことしは全国各地の蔵元からおよそ1400種類の日本酒が集められ、都道府県ごとに設けられたブースにさまざまな銘柄が所狭しと並べられました。

    午前中から大勢の日本酒ファンが訪れ、配布されたパンフレットを見たり、蔵元の担当者から説明を聞いたりしながら試し飲みを楽しんでいました。

    会場ではことしの鑑評会で入賞した新酒の利き酒会も行われ、訪れた人たちは色や香りを確かめながらじっくりと味わっていました。

    訪れた女性は「日本酒は大好きですが、こんなに多くの種類を飲み比べられる機会はないのでとても楽しいです」と話していました。

    このイベントは15日午後7時まで東京 池袋の「サンシャインシティ」で開かれています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190615/k10011953631000.html

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  31. 秋田 NEWS WEB
    ラベルに感謝の思い 父に日本酒
    06月15日 15時24分

    父の日を前に、ラベルに父親への感謝の気持ちを描いた、オリジナルの日本酒を作る催しが15日、秋田市で開かれました。

    秋田市にある酒造会社では利用客がラベルにみずから文字や絵を描いてオリジナルの日本酒を作ることができるサービスを行っていて、父の日を前に開かれた催しに親子連れなどあわせて10人が参加しました。
    最初に参加した人たちはちぎり和紙のラベルにペンや色鉛筆で「遊んでくれてありがとう」などの感謝のことばや似顔絵を思い思いに描きました。
    そしてラベルができあがると、日本酒の瓶と箱に、しわができないように貼り付けて完成させ、中にはその場で父親にプレゼントする子どももいました。
    その場でプレゼントした小学4年生の男の子は、「絵や文字を描くのは意外と楽しかった。仕事がない日にはキャッチボールなどをして遊んでくれるいいお父さんです」と話していました。
    また、男の子の40代の父親は「ことばにしてもらえるとうれしい。日本酒は特別な日に味わって楽しみます」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20190615/6010004031.html

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  32. 秋田 NEWS WEB
    新酒鑑評会金賞率28年ぶり1位
    06月18日 09時37分

    全国の蔵元が日本酒の出来栄えを競う「全国新酒鑑評会」で、ことし秋田県からは18点が金賞を受賞し、金賞を受賞した割合を示す金賞率は28年ぶりに1位になりました。

    日本酒の出来栄えを競う「全国新酒鑑評会」は、広島県にある独立行政法人が毎年行っているもので、ことしは、沖縄県を除く46都道府県から857点が出品されました。
    秋田県からは28点が出品され、このうち18点が特にすぐれた日本酒に贈られる金賞に選ばれ、福島県に次いで2番目に多くなりました。
    また、金賞を受賞した割合を示す金賞率は64.3%で、28年ぶりに1位になりました。
    秋田県総合食品研究センター醸造試験場は、「秋田の酒造りの技術が評価されてうれしい。金賞を受賞した技術は、今回出品された酒以外にも生かされているので、多くの人に秋田の酒を楽しんでほしい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20190618/6010004055.html

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    1. 山形、秋田、福島の日本酒は、最近とくに面白い。

      地酒ブームの元祖、新潟の底力とふんばりに期待したいところだ。

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  33. 新潟「〆張鶴」の酒造会社 地震の影響なく通常営業
    2019年6月19日 12時34分

    震度6強の揺れを観測した新潟県村上市の老舗の酒造会社では、19日朝、工場の点検を行い地震による影響がなかったため通常どおりの営業が行われています。

    村上市にある「宮尾酒造」は、「〆張鶴」などの銘柄で知られ、ことしで創業200年を迎える老舗の酒造会社です。

    震度6強の揺れを観測した18日夜の地震を受けて19日朝から社員が、工場にある機械が故障していないかや、使っている伏流水の水質に変化がないかなどを入念に点検しました。その結果、問題は見られなかったとして、午前10時ごろから通常どおり営業を始め、清酒を酒瓶に入れるなど商品の出荷に向けた作業を行っていました。

    「宮尾酒造」の山口一男総務部長は「昨夜は心配でしたが、特に問題なく営業を始めることができ安心しています。これからも皆さんにおいしい日本酒を届けていきたい」と話していました。

    このほか、同じく村上市にある酒造会社の「大洋酒造」も19日、通常どおり営業を行っているということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190619/k10011959781000.html

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    1. 新潟 NEWS WEB
      老舗の酒造会社 通常どおり営業
      06月19日 12時19分

      震度6強の揺れを観測した新潟県村上市の老舗の酒造会社では、19日朝工場の点検を行い、地震による影響がなかったため、通常どおりの営業が行われています。

      村上市にある「宮尾酒造」は、「〆張鶴(しめはりつる)」などの銘柄で知られ、ことしで創業200年を迎える老舗の酒造会社です。
      震度6強の揺れを観測した18日夜の地震を受けて、この酒造会社では19日朝から、社員が工場にある機械が故障していないかや、使っている伏流水の質に変化がないかなどを入念に点検していました。
      その結果、特に問題は見られなかったため、午前10時ごろから通常どおり営業を始め、清酒を酒瓶に入れるなど商品の出荷に向けた作業を行っていました。
      「宮尾酒造」の山口一男総務部長は「昨夜は心配でしたが、特に問題なく営業を始めることができ安心しています。これからも皆さんにおいしい日本酒を届けていきたい」と話していました。
      このほか、同じく村上市にある酒造会社の「大洋酒造」も19日、通常どおり営業を行っているということです。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20190619/1030008239.html

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    2. NHKさん、鶴岡のほうの蔵元さんも紹介してよ…

      温泉旅館といえば、村上のほうは瀬波温泉、鶴岡のほうはあつみ温泉。両方とも風情があってほんとうによいところ。

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    3. そういえばクラゲで有名な「加茂水族館」も鶴岡市。
      https://search.yahoo.co.jp/realtime/search?ei=UTF-8&p=%E5%8A%A0%E8%8C%82%E6%B0%B4%E6%97%8F%E9%A4%A8

      https://twitter.com/search?q=%E5%8A%A0%E8%8C%82%E6%B0%B4%E6%97%8F%E9%A4%A8&src=typd

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    4. 鶴岡のほうの「大山」は大丈夫じゃなかったらしい…
      https://search.yahoo.co.jp/realtime/search?ei=UTF-8&p=%E9%B6%B4%E5%B2%A1+%E5%A4%A7%E5%B1%B1

      https://twitter.com/search?q=%E9%B6%B4%E5%B2%A1%20%E5%A4%A7%E5%B1%B1&src=typd

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    5. 「鶴岡 蔵元」
      https://search.yahoo.co.jp/realtime/search?ei=UTF-8&p=%E9%B6%B4%E5%B2%A1+%E8%94%B5%E5%85%83

      https://twitter.com/search?q=%E9%B6%B4%E5%B2%A1%20%E8%94%B5%E5%85%83&src=typd

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    6. 山形 鶴岡の酒造会社 出荷前の2000本以上割れる
      2019年6月19日 18時45分

      山形県鶴岡市の酒造会社では、地震の揺れで建物のしっくいの一部が崩れたほか、出荷を控えた2000本以上の日本酒の瓶が割れるなどの被害が出ています。

      鶴岡市大山にある「加藤嘉八郎酒造」によりますと、高く積まれたケースが倒れて1000本を超える酒瓶が割れるなどしたということです。また、出荷前の酒を保存する貯蔵庫なども含め、被害は2000本以上に及ぶとみられるということです。

      この会社では19日朝8時ごろから、従業員20人が片づけ作業に当たりました。醸造担当の加藤嘉隆さんは「まだ信じられません。地震直後に見に来たときは絶句しました。『まさか、こんなことになるとは』という思いです。一冬かけて育てたお酒が被害を受け、残念ですが、早く片づけて一日も早く、通常の業務ができるよう復旧作業を進めたい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190619/k10011960671000.html

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    7. 山形 NEWS WEB
      酒造会社で出荷前の酒2千本被害
      06月20日 09時50分

      鶴岡市の酒造会社では地震によって建物のしっくいの一部が崩れたほか、出荷を控えた2000本以上の日本酒の瓶が割れるなどの被害が出ています。

      鶴岡市大山にある「加藤嘉八郎酒造」によりますと最も被害が大きかったのは出荷直前にラベルを貼る作業などを行うスペースで、高く積まれたケースが倒れ、1000本を超える酒瓶が割れるなどの被害が出たということです。
      また、出荷前の酒を保存する貯蔵庫なども含め被害は2000本以上に及ぶと見られるということです。
      この会社では地震が起きた翌日の19日午前8時ごろから、従業員20人が片づけ作業にあたりました。
      醸造担当の加藤嘉隆さんは、「まだ信じられません。地震直後に見に来たときは絶句しました。『まさか、こんなことになるとは』という思いです。一冬かけて育てたお酒が被害を受け、残念ですが、早く片づけて1日も早く、通常の業務ができるよう復旧作業を進めたい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20190620/6020004040.html

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    8. 山形鶴岡 地震で被害の酒蔵が出荷を再開
      2019年6月25日 22時35分

      今月18日の地震で出荷前の日本酒の瓶が大量に割れる被害があった山形県鶴岡市の酒蔵が24日、6日ぶりに出荷を再開し、25日も従業員が割れなかった酒瓶にラベルを貼る作業などを行いました。

      鶴岡市大山にある「加藤嘉八郎酒造」では、今月18日の地震で出荷用の日本酒のケースが倒れ出荷ができなくなっていました。

      その後、従業員や取引先の人たちなど50人ほどで片づけにあたり、24日、ようやく出荷を再開しました。

      この酒蔵では、地震の影響でおよそ1万本の酒瓶が割れたということですが、25日も10人ほどの従業員が、割れなかった酒瓶にラベルを貼ったり、こん包したりする作業に取り組んでいました。

      酒蔵によりますと、合わせて10の倉庫が被害を受け、このうち8か所は今も手付かずの状態だということで、元の状態に戻すには2か月以上かかる見通しだということです。

      醸造を担当している加藤嘉隆さんは「従業員一丸となってやっと出荷できました。ただ、片づけが終わった場所は全体の1割もなく、人手も足りていないので、ボランティアなどの手助けがあればありがたい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190625/k10011968701000.html

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  34. 愛知酒造が南部杜氏鑑評会で県初の全国上位
    2019.6.23 08:27 産経新聞

    南部杜氏の鑑評会で全国14位に入賞した愛知酒造の「吟醸 富鶴」

     愛知酒造(滋賀県愛荘町野々目)の「吟醸 富鶴」が、日本で最大の杜氏集団「南部杜氏」内で酒の出来栄えを審査する「第100回南部杜氏自醸清酒鑑評会」で14位に入賞した。県内で南部杜氏が所属するのは愛知酒造のみで、同賞に入賞するのは初めて。同社は「滋賀の魅力アップに貢献できれば」と意気込んでいる。

     同鑑評会は、35都道府県に約200人いる南部杜氏集団がそれぞれの酒蔵で酒造りを競うもので、清酒の品質や製造技術の向上などを目的に明治44年から開催され、今年は全国149の酒蔵から吟醸酒は337点が出品された。その中から82点が一定以上のレベルにある優等賞に選ばれる。うち上位15位までが入賞となり、富鶴は14位だった。

     愛知酒造は明治2年に酒造りを始め、地元の豊かな伏流水や、良質な米を使っており、低温でゆっくりアルコールを発酵させることで、すっきりしたフルーティーな味わいを出した。現在も製法は機械化せず、ほぼ全てを手作業でまかなっている。生産量は100石で、1日あたり一升瓶27本分と少ないことも特徴だ。

     同社の中村晃子●酒師は「滋賀の地酒が評価されたことがうれしい。小さな酒蔵だが注目が集まり、県内に飲みに来てもらい、観光活性化につなげたい」と大きな期待を寄せている。
    https://www.sankei.com/life/news/190623/lif1906230008-n1.html

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  35. 日本酒審査...「福島県開催」提案 世界最大規模のワイン品評会
    6/21(金) 10:55配信 福島民友新聞

     世界最大規模のワイン品評会「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)」のSAKE(日本酒)部門の審査会について、品評会の関係者らが20日、2021年度の本県開催を県側に提案した。
     IWC側は東日本大震災、東京電力福島第1原発事故から10年となる年に、全国新酒鑑評会で金賞受賞数7年連続日本一となるなど、日本酒の品質に高い評価を得ている本県での開催に意欲を示したとみられる。しかし、審査会開催には多額の費用や、出品された日本酒の保管場所の確保などが必要で、今後、県内の関係機関が検討する。
     IWCは英国の出版社主催で、日本での日本酒部門審査会は12年の東京都、16年の兵庫県、昨年は山形市で開かれた。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190621-00010009-minyu-l07

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  36. 山形 NEWS WEB
    天候不順でさくらんぼ収穫大幅減
    06月28日 21時06分

    全国一の生産量を誇る山形県のさくらんぼが、ことし春の天候不順の影響で、例年よりも収穫量が大幅に減っていることが農協などへの取材で分かりました。

    県内では、高級品種の「佐藤錦」の収穫が最終盤を迎えていますが、県内の栽培面積のほとんどを占める村山地方の主な農協によりますと、去年より2割から3割、収穫量が減っているということです。
    このうち、首都圏の顧客に直接販売している村山市のさくらんぼ農園では、収穫量が去年より30%余り減っていて、一部の客に発送できなくなっているということです。
    農園の坂井奈緒さんは、「収穫量が減っていて、いただいた予約も断っている状況です。実の大きさも小さく一部は売り物になりません」と話していました。
    また、山形市のスーパーでも入荷量が例年より3割ほど少なく、商品の確保に苦労しています。
    担当者は、「これほど少ないのは11年前に入社して以来です。価格も上げざるを得ず、お客さんからは高いという声も出ています」と話していました。
    収穫量が減った理由について、山形大学農学部の平智教授は、「4月の末から5月にかけての開花期に低温が続いて、受粉がうまくいかなかった地域があった。さらに、果実が大きくなる5月以降は雨が少なかったため、実りも悪くなったとみられる」と話しています。
    県内産のさくらんぼは、今月5日に降ったひょうによる被害もあり、農家の収入などへの影響が懸念されています。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20190628/6020004154.html

    https://koibito2.blogspot.com/2019/05/blog-post.html?showComment=1561764018540#c2075787590068782539

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  37. 山形 NEWS WEB
    地酒を味わい 被災酒蔵を応援
    07月06日 14時59分

    先月の山形県沖地震で震度6弱の揺れを観測した鶴岡市で6日、庄内地方の地酒を飲んで被災した酒蔵を応援しようという催しが開かれました。

    この催しは、庄内の酒蔵が集まって日本酒をPRしようと毎年、開いています。
    今回は、酒蔵が集中する鶴岡市大山地区で地震で商品が1万本以上割れる被害が出たため支援の意味を込めて開かれました。
    会場となった市内の倉庫には、大山地区の4つの酒蔵も含め、庄内地方すべての18の酒蔵の日本酒の銘柄が並び、訪れた人たちは酒蔵の人たちから甘さや辛さ、それに香りなどの説明を受けながら飲み比べていました。
    また、被災した酒蔵を支援するコーナーが設けられ訪れた人たちは募金をしたり、「がんばろう庄内」と記されたTシャツなどを買い求めたりしていました。
    売り上げの一部は被災した酒蔵に寄付されるということです。
    鶴岡市内の48歳の男性は、「地震で開催できるか心配でしたが、きょう開かれて本当にうれしいです。たくさん飲んで応援します」と話していました。
    被災した鶴岡市大山地区の酒蔵、「加藤嘉八郎酒造」で営業を担当する渋谷盛弘さんは「お客さんの応援する気持ちを感じたので1日でも早く復旧できるようがんばります」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20190706/6020004212.html

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  38. “甲州ワイン”最高賞に島根のワイナリー 山梨以外では初
    2019年7月31日 5時39分

    国産のぶどうだけを使い醸造したワインの質を競う「日本ワインコンクール」のことしの審査結果が発表され、山梨県特産「甲州ワイン」の部門で、山梨のワイナリーが初めて最高賞受賞を逃しました。

    このコンクールは、国内で栽培されたぶどうだけを使って醸造した「日本ワイン」の品質を高めようと、山梨県などで作る実行委員会が毎年開いていて、ことしは25の道府県から過去最多となる107のワイナリーが788点を出品しました。

    審査結果が30日、山梨県庁で発表され、最高の金賞に21点が選ばれました。

    このうち、山梨県内のワイナリーのワインは8点と出品した道府県の中で最多でしたが、去年より3点少なく、長野県と山形県がそれぞれ5点とほかの産地が追い上げる形となっています。

    さらに部門別では、「甲州ワインの部門」の最高賞に、島根県のワイナリーが作った白ワインが選ばれ、17回目となったこの部門で山梨県のワイナリーが初めて最高賞を逃しました。

    一方、ヨーロッパ系品種の部門では、県内で新たに売り出している「シラー」というフランス原産の品種を100%使った、甲州市のワイナリーの赤ワインが初めて最高賞を受賞しました。

    日本ワインコンクールの後藤奈美審査委員長は「山梨はワインづくりの中心として日本ワイン全体を盛り上げてきたと思う。今後もリーダーとして引っ張ってほしい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190731/k10012014761000.html

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  39. 富山 NEWS WEB
    富富富「概算金」最高価格に設定
    08月24日 17時12分

    県内の農協が農家に支払うコメの前払い金、いわゆる「概算金」の基準が示され、去年秋に本格デビューした富山の新しいブランド米「富富富」は去年と同様、最も高い価格に設定されました。

    「概算金」は、農協を通じて出荷する農家に支払われるコメの前払い金で、JA全農とやまが今年の富山米の「概算金」の基準を示しました。
    1等米60キロあたりの「概算金」は、▼去年秋にデビューした富山の新しいブランド米「富富富」が1万4500円、▼「コシヒカリ」は1万3000円、▼「てんたかく」と「てんこもり」は1万1700円などと、すべての銘柄で去年と同額に設定されました。
    このうち「富富富」は、去年の2倍にあたる5500トンの収穫が予想されていますが▽生産量が増えても需要が見込める上、▽ブランド米としての評価の獲得を全国で目指すなどとして、「概算金」は去年と同様、最も高い価格となりました。
    一方、「概算金」が4年連続で上昇していた「コシヒカリ」については、消費量の減少が見込まれるとして去年と同額に据え置きました。
    JA全農とやまによりますと「富富富」は9月11日ごろ成熟期を迎え、県内では10月3日、県外では10月10日に販売を始める予定です。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20190824/3060002561.html

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  40. 信州 NEWS WEB
    「ダム」に貯蔵した日本酒を搬出
    08月29日 15時21分

    夏でも涼しいダムの中で日本酒を貯蔵すると、どんな味になるのか。
    佐久穂町のダムで、4か月間、試験的に貯蔵されていた日本酒を搬出する作業が行われました。

    佐久穂町にある2つのダムでは、周辺の地域の酒蔵でつくる団体が、県の協力のもと、ことし4月から内部の通路やトンネルなどで日本酒を貯蔵する取り組みを試験的に行ってきました。
    29日は、このうち「余地ダム」で日本酒の搬出作業が行われ、酒蔵の担当者がおよそ2700本を通路の外に運び出しました。
    ダムの内部は日光があたりにくいうえ、夏でも11度前後に保たれていることから、日本酒の貯蔵や熟成に適しているということです。
    取り組みを行った「佐久SAKE Aging研究会」の黒澤孝夫代表は「飲んでみたところ、ほどよく熟成が進み、まろやかな味になっていました。販売をして好評なら、今後も続けていきたいです」と話していました。
    29日、運び出された日本酒は、来月から周辺地域の酒蔵などで販売されるということです。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20190829/1010010158.html

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    1. 夏もひんやり ダムに4か月貯蔵の日本酒 蔵出し 長野
      2019年8月30日 5時26分

      夏でも涼しいダムの中で日本酒を貯蔵するとどんな味になるのか。長野県佐久穂町のダムで、4か月間試験的に貯蔵されていた日本酒を搬出する作業が行われました。

      長野県佐久穂町にある2つのダムでは、周辺の地域の酒蔵で作る団体が県の協力のもと、ことし4月からダム内部の通路やトンネルなどで日本酒を貯蔵する取り組みを試験的に行ってきました。

      29日、このうち余地ダムで日本酒の搬出作業が行われ、酒蔵の担当者がおよそ2700本を通路の外に運び出しました。

      ダムの内部は日光が当たりにくいうえ、夏でも気温が11度前後に保たれていることから、日本酒の貯蔵や熟成に適しているということです。
      取り組みを行った「佐久 SAKE Aging研究会」の黒澤孝夫代表は「飲んでみたところ、ほどよく熟成が進みまろやかな味になっていました。販売をして好評なら、今後も続けていきたいです」と話していました。

      29日運び出された日本酒は来月から周辺地域の酒蔵などで販売されるということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190830/k10012056011000.html

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  41. 「雪室貯蔵 日本酒」
    https://www.google.co.jp/search?q=雪室貯蔵+日本酒

    「雪中貯蔵 日本酒」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E9%9B%AA%E4%B8%AD%E8%B2%AF%E8%94%B5+%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%85%92

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    1. 「雪中貯蔵 高の井酒造」
      https://www.google.co.jp/search?q=雪中貯蔵+高の井酒造

      >新潟県小千谷市にある雪中貯蔵酒を初めて作った高の井酒造株式会社です。

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    2. 冷蔵設備の満足になかった昔ならまだしも、今は近代的な冷蔵施設が完備されてるからなあ…

      よほどの災害で電源を喪失しない限り自然に頼らず何年でも安定した保管温度で貯蔵できる。

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    3. 「氷温熟成 日本酒」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E6%B0%B7%E6%B8%A9%E7%86%9F%E6%88%90+%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%85%92

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    4. 「氷温 熟成 出羽桜」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E6%B0%B7%E6%B8%A9+%E7%86%9F%E6%88%90+%E5%87%BA%E7%BE%BD%E6%A1%9C

      「出羽桜 雪漫々」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E5%87%BA%E7%BE%BD%E6%A1%9C+%E9%9B%AA%E6%BC%AB%E3%80%85

      出羽桜 雪漫々 氷点下五年熟成酒
      http://www.dewazakura.co.jp/item/cat01/yuki-gonen.html

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  42. 「日本ワインコンクール」 14のワイナリーで21銘柄が金賞受賞
    2019年9月2日 13時47分

    国産のぶどうだけを使って醸造したワインの質を競う「日本ワインコンクール」で、ことしは6つの県の14のワイナリーが金賞を受賞しました。

    「日本ワインコンクール」は、国内で栽培されたぶどうだけを使って醸造した「日本ワイン」の品質を高めようと、山梨県などでつくる実行委員会が毎年開催しています。

    ことしは6つの県の14のワイナリーが21の銘柄で金賞を受賞し、このうち甲州市のワイナリー「シャトー・メルシャン」が最も多い5つの銘柄で受賞したほか、「甲州ワインの部門」で、山梨県勢以外で初めて「島根ワイナリー」が「最高賞」を受賞しました。

    シャトー・メルシャンの松尾弘則ゼネラル・マネージャーは「山梨で蓄積したノウハウや努力の結晶だと思う」と話していました。

    また、島根ワイナリーの新藤正人社長は「まさか最高賞が受賞できるとは思わず本当にうれしいです」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190902/k10012060131000.html

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    1. Japan Wine Competition(日本ワインコンクール)2019 - 山梨県
      https://www.pref.yamanashi.jp/jwine/

      https://www.google.co.jp/search?q=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB

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  43. 富山 NEWS WEB
    ひやおろし解禁前に県庁でPR
    09月06日 19時19分

    冬に仕込んだ日本酒を夏の間に熟成させて作った「ひやおろし」がまもなく解禁になるのを前に、県内の酒造メーカーの担当者が県庁を訪れ、石井知事に地酒の魅力をPRしました。

    6日は県内の酒造メーカーで作る、県酒造組合の桝田隆一郎会長など14人が県庁を訪れ、石井知事を表敬訪問しました。
    この中では桝田会長が「家で複数の酒を飲み比べたい」という消費者の声にこたえるため、去年販売を始めた1合半の商品について、販売本数を3万本に増やすことを報告しました。
    また石井知事は、ことし7月に富山市で開かれた全国知事会議で、県内の日本酒が参加者の間で好評だったことを紹介し、訪れた人たちを激励しました。
    県酒造組合によりますと今シーズンの「ひやおろしは」春に作った時点では酸味が強かったものの、夏の間に熟成させたことでまろやかな味わいに仕上がったということです。
    県内のひやおろしは、9月9日に解禁され、酒造組合では解禁日に合わせて、富山駅でひやおろしを味わえるイベントを開くということです。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20190906/3060002660.html

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  44. 福井 NEWS WEB
    秋の酒「ひやおろし」お披露目
    09月06日 19時49分

    冬に仕込んだ日本酒をひと夏ねかせて熟成させた「ひやおろし」の販売が始まり、福井市の百貨店では各銘柄のお披露目会が開かれました。

    「ひやおろし」は冬の間にしぼった日本酒をひと夏酒蔵で熟成させ毎年秋のこの時期に販売するもので、やわらかい香りやまろやかな口当たりが特徴です。
    6日は福井市中心部にある「西武福井店」の食品売り場で23の銘柄のお披露目会が開かれ、蔵元の担当者が味の特徴やことしの出来栄えなどを紹介しました。
    このあと買い物客に声をかけて試飲を勧めると通りかかった人たちがいくつもの銘柄を飲み比べて味の違いを楽しんでいました。
    「西武福井店」の担当者によりますと最近では、さまざまな種類の「ひやおろし」を少しずつ楽しみたいというニーズが高く、カップ酒のサイズが人気だということです。
    試飲した70代の女性は、「やさしい口当たりでとてもおいしいです。サンマなど秋の味覚といただきたいです」と話していました。
    西武福井店食品売り場の前田光央係長は、「銘柄ごとに味が少しずつ違うので楽しみながら自分の好きな『ひやおろし』を見つけてほしいです」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/20190906/3050002896.html

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  45. “日本酒を海外に” 中田英寿さんら 輸出促進策を検討
    2019年9月9日 17時02分

    海外への日本酒の輸出を促進するため、サッカー元日本代表の中田英寿さんらを招いた会議が、東京の国税庁で開かれました。

    この会議は酒税を取り扱う国税庁が開いたもので、全国各地の日本酒の蔵元のほか、世界各国に日本酒の魅力を広める活動をしている中田英寿さんやソムリエの田崎真也さんらが出席しました。

    会議は非公開で行われましたが、日本酒の輸出を促進するために付加価値を高める戦略などが話し合われたということです。

    中田さんは会議のあと取材に応じ、「日本酒は世界で高く評価されるようになってきたが、輸出した際に品質が劣化してしまうケースも多く大きな課題を残している。国や省庁が団結することが、日本酒をさらに海外に広めるための大きなステップになる」と述べました。

    日本酒の国内の消費量は、若者を中心に日本酒離れが進み縮小傾向にありますが、世界的な日本食ブームを追い風に、海外への輸出額は去年まで9年連続で過去最高を更新していて、海外の市場をいかに開拓するかが課題になっています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190909/k10012071871000.html

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    1. インド市場に日本酒をアピール
      2019年9月5日 5時57分

      経済発展が続くインドで日本酒を売り込もうという催しが首都ニューデリーで開かれ、日本各地の9つの酒蔵が参加して自慢の酒の魅力をアピールしました。

      この催しは、インドでの日本酒の市場開拓を支援しようと、4日、ニューデリーの日本大使館が開いたもので、インドのレストランの担当者や政府の関係者ら260人あまりが招待されました。

      日本からは9つの酒蔵が参加し、純米大吟醸などの日本酒のほか、桃やゆずの果汁と日本酒を合わせて造ったお酒などもふるまい、魅力をアピールしていました。

      会場で日本酒を飲んだインド人の男性は、「日本酒は、とてもおいしいです、口当たりが柔らかくて香りもよくインドの食文化にもなじむと思います」と話していました。

      インドでは日本酒は、ウイスキーやワインと比べるとまだ普及していませんが、財務省の貿易統計によりますと、昨年度の日本からインドへの日本酒の輸出額はおよそ4000万円で、5年前の7倍以上に増えています。

      日本国内では日本酒の消費量が落ち込むなか、関係者は巨大な市場を持つインドに期待を寄せています。

      参加した、兵庫県の酒蔵の社長は、「伝統産業である日本酒を継続していくには、新しいマーケットを見つけないといけない。インドは大きな期待が持てると思います」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190905/k10012064031000.html

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  46. 「獺祭」26万本を自主回収、表示と異なるアルコール度数で出荷
    9/9(月) 19:40配信読売新聞オンライン

     山口県岩国市の旭酒造は9日、表示と異なるアルコール度数の日本酒「獺祭(だっさい)」を出荷したとして、11日から1升瓶と4合瓶の計約26万本を自主回収すると発表した。

     同社によると、回収対象は、4、5、7月に第2蔵で製造した「純米大吟醸 磨き三割九分」「純米大吟醸45」「等外」「等外23」の4銘柄。4~8月に全国で販売された。

     通常はアルコール度数17度前後の原酒に加水して16度に調整するが、担当者が加水後にかき混ぜる作業を怠ったため、17度や12度の商品が出荷されたという。今月8日、社内の品質検査で発覚した。

     回収対象の瓶に記載されたロット番号などは、11日から同社ホームページや新聞広告で告知する。問い合わせは同社(0827・86・0120)へ。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190909-00050157-yom-bus_all

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    1. 「獺祭」4製品26万本自主回収へ アルコール度数ばらつきで旭酒造
      9/9(月) 20:30配信毎日新聞

       人気の日本酒「獺祭(だっさい)」を製造する旭酒造(本社・山口県岩国市)は9日、製造ミスにより本来のアルコール度数とは異なる製品を出荷したとして、4製品計約26万本(小売金額で約6億5000万円分)を自主回収すると発表した。

       回収するのは、いずれも今年4、5月と7月1~30日に製造した「獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分」「獺祭 純米大吟醸45」「獺祭 等外」「獺祭 等外23」で、一升瓶12万8730本と四合瓶13万1765本。

       旭酒造によると、酒蔵で発酵終了時にアルコール度数17%の原酒に加水して16%に調整する工程で、担当従業員がかき混ぜるのを怠ったため、17%の酒と12%ほどの酒が混在して出荷された。内部調査で分かった。健康に被害を与えるものではなく、今のところ購買者からのクレームもないという。

       旭酒造は昨年の西日本豪雨で被災し、出荷できなくなった酒を「獺祭 島耕作」と名付けて売り出したが、今回回収する酒について桜井一宏社長は「再利用は難しいのではないか。廃棄するかどうか検討している」と話した。【古賀亮至】
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190909-00000089-mai-bus_all

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    2. 日本酒「獺祭」26万本自主回収へ アルコール度数にばらつき
      2019年9月9日 22時05分

      山口県岩国市のメーカーが製造し、海外でも人気が高い日本酒「獺祭」で規定のアルコール度数と異なる商品が出荷されたことがわかり、メーカーは10日から約26万本余りを自主回収することになりました。

      自主回収されるのは岩国市の酒造メーカー「旭酒造」が、ことし4月から5月末までと、7月中の2つの時期に製造した「獺祭」のうち「純米大吟醸磨き三割九分」「純米大吟醸45」など4種類の商品の一升瓶と四合瓶、合わせて26万本余りです。

      旭酒造によりますと、獺祭のアルコール度数は通常16%で出荷されますが、自主回収する商品は約12~17%の間と、規定のアルコール度数と異なり、ばらつきがあったということです。

      担当者が品質を確認しようと口に含んだ際に異常に気付き、詳しく調べたところ、獺祭の原酒に水を加えてアルコール度数を調整する工程の一部で、かき混ぜる作業が行われなかったということです。

      旭酒造は10日から全国の販売店などを通じて回収を始めることにしています。

      旭酒造の桜井一宏社長は「きちんと製造できておらず、消費者に大変申し訳なく思います。信頼回復のためこれまで以上に品質向上に努めたい」と話しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190909/k10012072541000.html

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    3. 「獺祭」26万本自主回収=旭酒造
      9/9(月) 21:32配信時事通信

       旭酒造(山口県岩国市)は9日、表示と異なるアルコール度数の日本酒「獺祭」を出荷したとして、約26万本分を自主回収することを明らかにした。

       回収対象は4、5、7月に製造され、4~8月に全国で販売された「純米大吟醸 磨き三割九分」「純米大吟醸45」「等外」「等外23」4銘柄の一部。

       通常アルコール度数17度程度の原酒に水を加えて16度に調整する工程で問題があったため、17度や12度などばらつきのある状態で出荷された。今月8日の社内への聞き取り調査で分かった。健康への被害はないという。 
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190909-00000113-jij-bus_all

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    4. 「獺祭」26万本を自主回収へ
      9/9(月) 21:48配信共同通信

       日本酒「獺祭」を造る旭酒造(山口県岩国市)は9日、本来のアルコール度数と異なる獺祭を出荷したとして、一升瓶と四合瓶の計約26万本を自主回収すると発表した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190909-00000165-kyodonews-bus_all

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    5. 「獺祭」26万本を自主回収へ 本来と違うアルコール度数
      9/9(月) 22:33配信共同通信

       日本酒「獺祭」を造る旭酒造(山口県岩国市)は9日、本来のアルコール度数と異なる獺祭を出荷したとして、一升瓶と四合瓶の計約26万本を自主回収すると発表した。健康への被害などの報告はないという。

       自主回収するのは4、5、7月に製造した「純米大吟醸 磨き三割九分」「純米大吟醸45」「等外」「等外23」の4銘柄。

       製造工程で、発酵終了後にアルコール度数約17度の原酒に加水して16度に調整するはずが、担当者がかき混ぜる作業を怠ったため、17度程度と12度程度の酒を混在して出荷した。

       問い合わせは旭酒造、電話0827(86)0120。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190909-00000172-kyodonews-bus_all

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    6. 「獺祭」26万本を自主回収へ アルコール度数違い発覚
      9/10(火) 7:07配信朝日新聞デジタル

       旭酒造(山口県岩国市)は9日、日本酒の人気銘柄「獺祭(だっさい)」にアルコール度数が異なる商品があったとして、今年4~7月に製造、瓶詰めした一升瓶と四合瓶(720ミリリットル)の計約26万本を自主回収すると発表した。健康被害の連絡はないという。

       対象商品は「獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分」「獺祭 純米大吟醸 45」「獺祭 等外」「獺祭 等外23」の4種類。発酵終了時にアルコール度数が17%前後の原酒に水を加えて16%に調整する工程で、かき混ぜる作業を怠ったため、17%と12%程度のものが混在して出荷されたという。回収するのは年間出荷量の3%程度。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190910-00000005-asahi-soci

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    7. 「獺祭」のニュース
      https://www.2nn.jp/word/%E7%8D%BA%E7%A5%AD

      【日本酒】「獺祭」26万本自主回収へ 本来と違うアルコール度数
      https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1568066202/

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  47. 石川 NEWS WEB
    日本酒「ひやおろし」販売始まる
    09月13日 15時07分

    冬に仕込んで夏の間、寝かせておいた日本酒「ひやおろし」の販売が13日から石川県内で一斉に始まり、金沢市の百貨店では様々な銘柄を試飲できるキャンペーンが行われました。

    「ひやおろし」は、冬に仕込んだ日本酒を夏の間、寝かせたもので、石川県内の酒造会社が毎年秋に一斉に発売しています。
    「ひやおろし」の販売が13日から始まり、金沢市の百貨店「めいてつ・エムザ」では、28の酒造会社が造った各銘柄を試飲できるキャンペーンが行われました。
    「ひやおろし」はひと夏、熟成させることで、まろやかな味わいになるのが特徴で、訪れた買い物客が試飲して好みの銘柄を購入していました。
    石川県酒造組合連合会によりますと、8月下旬の段階で720ミリリットル瓶3万3000本あまりの「ひやおろし」の予約注文が入っていて、最近では、飲食店向けの一升瓶での出荷も増えているということです。
    試飲した金沢市の男性は「毎年楽しみにしています。新鮮でおいしいです」と話していました。
    石川県酒造組合連合会の岡田津矢子さんは「ひやおろしはフレッシュでありながら風味がよく、サンマやキノコなど秋の味覚に合うのでぜひ味わってほしい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20190913/3020002737.html

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  48. 新米で名産「きりたんぽ」作り始まる 秋田
    2019年9月19日 16時28分

    秋田市のしにせの料亭では、収穫したばかりの新米を使った名産のきりたんぽ作りが始まりました。

    きりたんぽ作りが始まったのは、秋田市にある創業90年を超える料亭です。

    この店では、きりたんぽに米粒の食感が残るように、粘りがある「あきたこまち」ではなく「ササニシキ」を使っています。

    初めに臼ときねを使って炊きたての米に米粒の食感が半分ほど残るように慎重にこねていきます。

    次に着物姿の女性たちが、こねた米を長さ30センチほどの秋田杉の串に巻きつけていきました。

    そして台の上で転がしながら厚さが均等になるように形を整え、最後に、いろりの炭火にかざして焼き目をつけていきました。

    この料亭によりますと、ふだんは工場できりたんぽを生産していて、昨シーズンはおよそ19万本を作り、その多くが全国に向けて発送されたということです。

    料亭のおかみ竹島仁子さんは「大雨や台風があってお米がどうなるか心配しましたが、この日を迎えられて安心しています。きりたんぽを食べて秋田の魅力を感じてもらいたいです」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190919/k10012089571000.html

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  49. 山形 秋の風物詩「日本一の芋煮会」
    2019年9月15日 16時38分

    山形県の郷土料理として知られる芋煮を巨大な大鍋でつくる「日本一の芋煮会」が、山形市の河川敷で開かれました。

    「日本一の芋煮会」は「鍋太郎」と名付けられた直径6メートル50センチの大鍋で芋煮をつくる催しで、山形の秋の風物詩となっています。

    ことしは去年より5000食多い3万5000食分を作るために具材として里芋4トン、長ねぎ5000本、牛肉1.4トンなどが用意され、次々と鍋に投入されました。そして鍋を囲んだ作業員たちがしょうゆや砂糖などの味付けがしみこむようにひしゃくでかきまぜたあと大型重機ですくって小分けにされました。

    会場には大勢の人たちが行列をつくり、協賛金として1杯300円以上を支払って芋煮を受け取ると、河川敷の芝生の上でできたての芋煮を味わっていました。

    夫婦で千葉県から車で来たという女性は「できたての芋煮はとてもおいしいです」と話していました。

    また山形市内から来たという小学生の女の子は「大きな鍋でつくった芋煮なので、今まで食べた中でいちばんおいしいです」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190915/k10012083181000.html

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  50. 地酒もう一杯 川口
    2019/09/29 05:00

    地酒について説明を聞きながら、味を堪能する来場者(28日、川口市で)

     県内の地酒約60種が楽しめる「地酒街めぐり in川口」が28日、川口市のふじの市商店街で開かれ、大勢の来場者でにぎわった。

     2500円(前売りは2000円)のチケットを購入すると、石井酒造(幸手市)や寒梅酒造(久喜市)など県内の酒造会社9社の日本酒を何杯でも楽しめる。来場者は商店街で買ったコロッケや焼き鳥などのおつまみを手にして、日本酒を堪能していた。

     戸田市の真田勇二さん(67)は「埼玉にこんなにたくさんのおいしい酒があるとは知らなかった。自分の好きな味が見つけられてよかった」と話していた。

     イベントは2015年に商店街が企画したもので、今年で5回目。来年も開催する予定だという。
    https://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/news/20190928-OYTNT50123/

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  51. 県産の日本酒で乾杯 秋田で12日イベント
    2019/10/09 05:00

     「秋田の日本酒で乾杯! 秋の陣」が12日午後6時半から、秋田市中通のイヤタカで行われる。

     県内の酒造会社が、秋に向けて仕込んだ「ひやおろし」や、通常は販売されていない限定酒など約60種類の日本酒を楽しめる。酒に合う食事が用意され、県出身のお笑いコンビ「ねじ」によるトークショーも予定されている。

     入場券は前売り(税込み5500円)のみ。11日まで、イヤタカの受付や、県産日本酒の通信販売を手がける「口上人こうじょうにん本舗」のサイト(https://kojonin.jp)上で販売している。

     問い合わせは口上人本舗(018・838・7181)まで。
    https://www.yomiuri.co.jp/local/akita/news/20191009-OYTNT50000/

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  52. 薬剤師企画の日本酒
    2019/09/25 05:00

    「薬師」をPRする(左から)重岡さん、鳴瀬さん、河井さん

     下関市の薬剤師3人が企画した純米大吟醸酒「薬師くすし」が完成した。すっきりとしてフルーティーな味わいが特徴で、生薬などを使って病を治していた人を指す薬師という名前にした。日本薬剤師会(東京)は「薬剤師プロデュースの日本酒は聞いたことがない」としており、市内の道の駅などで数量限定で販売される。

     3人は下関市薬剤師会に所属する鳴瀬嘉史さん(64)、重岡伸一さん(51)、河井臣吾さん(52)。下関の魅力を発信しようと、10月13、14日に同市内で開かれる「日本薬剤師会学術大会」に合わせて企画した。同大会には全国から約1万人が参加する見通しで、試飲コーナーなどを設けてPRする。

     コメは同市豊浦町産の大粒ダイヤ米と呼ばれる品種を使用。粒の大きさが特徴で、寿司すしなどに使われるが酒にも適している。醸造は「五橋」で知られる岩国市の酒井酒造が行った。肉、魚いずれの料理にも合うという。

     鳴瀬さんは「『酒は百薬の長』。適度な量は体にも良く、節度ある飲酒を提案したい」と話し、薬剤師を務めながら市内で種苗会社「PeSP」も経営する重岡さんは「薬剤師が造った酒として興味を持ってもらい、話題になればうれしい」と話している。市役所で3人から完成の報告を受けた前田晋太郎市長は「体にも良さそう」と期待していた。

     720ミリ・リットルで税別2727円。3000本限定で、一部は市内の道の駅「きくがわ」などで販売される予定。問い合わせはPeSP(083・774・3366)へ。

    (網本健二郎)
    https://www.yomiuri.co.jp/local/yamaguchi/news/20190924-OYTNT50076/

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    1. 酒は百薬の長…薬剤師が企画した日本酒「薬師」
      2019/09/25 23:22

      「薬師」をPRする(左から)重岡さん、鳴瀬さん、河井さん

       山口県下関市の薬剤師3人が企画した純米大吟醸酒「薬師くすし」が完成した。すっきりとしてフルーティーな味わいが特徴で、生薬などを使って病を治していた人を指す薬師という名前にした。日本薬剤師会(東京)は「薬剤師プロデュースの日本酒は聞いたことがない」としており、市内の道の駅などで数量限定で販売される。(網本健二郎)

       3人は下関市薬剤師会に所属する鳴瀬嘉史さん(64)、重岡伸一さん(51)、河井臣吾さん(52)。下関の魅力を発信しようと、10月13、14日に同市内で開かれる「日本薬剤師会学術大会」に合わせて企画した。同大会には全国から約1万人が参加する見通しで、試飲コーナーなどを設けてPRする。

       コメは同市豊浦町産の大粒ダイヤ米と呼ばれる品種を使用。粒の大きさが特徴で、寿司すしなどに使われるが酒にも適している。醸造は「五橋」で知られる岩国市の酒井酒造が行った。肉、魚いずれの料理にも合うという。

       鳴瀬さんは「『酒は百薬の長』。適度な量は体にも良く、節度ある飲酒を提案したい」と話し、薬剤師を務めながら市内で種苗会社「PeSP」も経営する重岡さんは「薬剤師が造った酒として興味を持ってもらい、話題になればうれしい」と話している。市役所で3人から完成の報告を受けた前田晋太郎市長は「体にも良さそう」と期待していた。

       720ミリ・リットルで税別2727円。3000本限定で、一部は市内の道の駅「きくがわ」などで販売される予定。問い合わせはPeSP(083・774・3366)へ。
      https://www.yomiuri.co.jp/economy/20190924-OYT1T50283/

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  53. 猛暑が影響 新潟コシヒカリがピンチ 1等米比率最低に
    10/10(木) 12:25配信毎日新聞

    収穫に精を出す農家=南魚沼市で2019年10月1日撮影

     今秋収穫された新潟県産コシヒカリの1等米の比率が過去最低レベルとなっている。8月中旬の記録的な猛暑が原因で、県によると9月23日現在の1等米比率は約15%と前年の2割以下に落ち込んだ。コメの等級は食味には関わらないものの、価格に大きく影響し、現場の農家からは悲鳴が上がっている。【井口彩、板鼻幸雄】

     「就農から10年、ここまで1等米が少ないのは初めて」。南魚沼市で南魚沼産コシヒカリを作付けする専業農家、関隆一さん(36)は肩を落とした。約20ヘクタールある関さんの田んぼでは、1等米の比率が過去最低の約3割に落ち込み2等や3等のコメが続出。「今年の所得が下がるのは確実。夏の暑さの影響でこんなことになるとは……」

     県産米の等級を調べている県農産物検査協会の検査結果によると、9月23日現在のコシヒカリの1等米比率は、例年の約8割から大きく下がり14・6%。検査の進捗(しんちょく)率は約3割のため数値は今後も変動するが、このままのペースで検査が進めば、2010年の20・3%を割り込み、現在の検査規格になった1978年以来最低となる可能性がある。

     県などによると、1等米比率が急落したのは、8月14~15日に接近した台風10号によるフェーン現象の影響だ。コメは出穂から10日前後に最も猛暑の影響を受けやすいとされ、県内の出穂は平均で8月3日だった。ところがその11日後に台風が日本列島を通過。暖かい空気が山から吹き下ろすフェーン現象が起き、県内では上越市で最高気温が40度を超えるなど記録的な暑さに見舞われた。その結果、デンプンが不足し空気の隙間(すきま)ができることで米粒が白く濁る高温障害「心白粒」が県内の広範囲で見られた。

     心白粒でも食味は変わらないが、検査で正常な米粒の割合が7割を切ると2等米となり、1俵(60キロ)当たりの買い取り価格が1等米より600円下がる。10ヘクタールの田んぼで1000俵耕作した場合、その差は60万円にもなり、農家の収入にとっては大きな打撃だ。

     JA全農にいがた米穀部の風間秀樹部長は「白いコメが混ざると、『病気のコメなのか』とどうしても消費者の印象が悪くなる」と懸念する。「食味計の数値評価を見ても悪くない。卸業者などを通し、消費者には今年もおいしいコシヒカリだとPRしていかなければ」
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191010-00000049-mai-soci

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    1. 新潟 NEWS WEB
      コシヒカリ1等米比率 最低水準
      10月16日 12時11分

      県は、ことしの県内産のコシヒカリの「1等米」の比率が先月末時点で20%と、過去10年で最も低い水準にとどまっていることを明らかにしました。
      県は、ことし8月の台風10号によるフェーン現象がもたらした記録的な暑さが品質低下の原因とみて特定を進めています。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20191016/1030009891.html

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    2. 新潟 NEWS WEB
      コシヒカリ1等米20%最低水準
      10月16日 15時42分

      新潟県は、ことしのコシヒカリの「1等米」の比率が、先月末時点で20%と、過去10年で最も低い水準にとどまっていることを明らかにしました。
      県は、この夏の台風のフェーン現象による記録的な暑さが原因とみて、特定を急ぐことにしています。

      これは、16日開かれた新潟県や気象台、それに専門家でつくるコメの品質に関する研究会で報告されました。
      それによりますと、ことしの新潟県産のコシヒカリの「1等米」の比率は、先月末時点で20%と、過去10年で最も低かった平成22年産の20.3%とほぼ同じ水準にとどまっています。
      コメの等級は、形やつやなど見た目を元に4つの等級に分けられ、食味には影響ないとされていますが、等級が低いほど買い取り価格は下がるため、生産者の収入の減少が懸念されています。
      コメの品質は、稲の穂が出たあとの一定の期間が高温の影響を受けやすく、新潟県内はその時期にあたる8月に、台風10号の接近に伴うフェーン現象で全国で最も高い気温を記録しました。
      県は、この記録的な暑さが品質低下の原因とみて特定を急ぐとともに、来月中に対策を打ち出すことにしています。
      新潟大学農学部の高橋能彦教授は、「気象条件なので対策を取るのはなかなか難しいが、今後、どの品種をどれだけ作付けするのかも含めて、検討していきたい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20191016/1030009892.html

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    3. 県産コシヒカリ一等米比率20% 対策を検討
      10/16(水) 18:32配信UX新潟テレビ21

      今年の新潟県産コシヒカリの一等米比率が、先月末時点で20%に留まっていることがわかりました。県は研究会を立ち上げ対策を検討しています。県によりますと県産コシヒカリの一等米の比率は過去10年の平均が80・5%に対し、今年は先月30日時点で20%ちょうどと大きく下回っています。研究会には、県やJAの担当者や学識経験者が参加。コメの粒が育つ8月中旬に、フェーン現象で40℃以上の高温になったことなどで、コメの芯が白く濁る品質低下が進んだことが報告されました。また、県は2等米や3等米でも味に影響はないと報告し、委員からは「消費者にアピールすべき」という声が上がりました。座長を務める新潟大学農学部の高橋教授は「(対策は)土づくりや深い耕作、水や栄養の管理だが、それを踏まえて作期分散といったリスク管理まで(中長期対策を)検討する」と語り、今後は農家への聞き取りを進め、来月中旬にも高温が続いた場合のコメ作りについて対策を取りまとめる方針です。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191016-00010003-niigatatvv-l15

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    4. 山形 NEWS WEB
      1等米比率 山形は全国4位
      11月07日 12時35分

      この秋、県内で収穫されたコメのうち、最も品質が高い1等米の割合は9月末現在で90.5%と、都道府県別では去年と同じく4番目に高い割合となっています。

      農林水産省は、全国で生産されたことしのコメの品質などを検査し、9月末までに収穫された分についての速報値がまとまりました。
      それによりますと、最も品質の高い1等米の比率は山形県は90.5%で、去年より4.6ポイント低くなったものの、都道府県別では長野、栃木、岩手に次いで4番目に高い割合となりました。
      全国平均は去年の同じ時期より11.3ポイント低い67.6%で、山形県は全国平均を22.9ポイント上回っています。
      東北農政局山形県拠点では「西日本を中心に夏場の高温で、米粒に白い部分が出るなど見た目に影響が出たため、全国的に1等米比率が下がっている」としています。
      また、県内の主要な銘柄でみますと、1等米の割合はつや姫が99.6%で最も高く、次いで去年、本格デビューした雪若丸が98%、コシヒカリが91.9%、はえぬきが91.6%、ひとめぼれが86.2%となっています。
      つや姫と雪若丸は比較的暑さに強い品種とされ、それが1等米比率の高さにつながっているとみられます。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20191107/6020005272.html

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    5. コメの作況指数 全国平均「平年並み」佐賀県は歴史的な不作
      2019年12月10日 18時34分

      ことしのコメの作柄は、佐賀県など九州が軒並み「不良」となる一方、北海道や東北が平年を上回ったため、全国平均の作況指数は平年並みの「99」となりました。

      農林水産省は新米の収穫がほぼ終わったことから、ことしのコメの作柄を発表しました。

      それによりますと、平年を100とした作況指数は全国平均で99となり「平年並み」でした。

      地域ごとにみますと、北海道や東北地方では、指数が102から106となって「良」か「やや良」となり、いずれも平年を上回りました。

      また収穫量が最も多い新潟県は100で「平年並み」でした。

      一方で、九州地方のすべての県と四国、中国地方の一部では、夏場の天候不順の影響で平年を下回る「不良」となりました。

      特に佐賀県では、台風17号による被害が加わって指数は58にとどまり、歴史的な不作となりました。

      農林水産省によりますと、作況指数をもとにした、ことしの全国の主食用のコメの生産量は726万トンと推計され、去年よりも6万トン余り減る見通しですが、コメの需要が減っていることから大きな影響はないとみています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191210/k10012209791000.html

      https://koibito2.blogspot.com/2017/08/28.html?showComment=1575978830174#c2594514878609437993

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  54. 東海 NEWS WEB
    岐阜・白川村でどぶろく祭り
    10月15日 09時40分

    世界遺産の合掌集落がある岐阜県白川村で、伝統の「どぶろく祭り」が開かれ、訪れた人たちに自家製のどぶろくがふるまわれました。

    白川村のどぶろく祭りは、約1300年の歴史があるといわれていて、村にある5つの神社には地元の人たちが、冬の寒い時期に五穀豊穣や家内安全などを願って仕込んだどぶろくが奉納されます。
    合掌集落がある荻町地区の白川八幡神社では、獅子舞などの奉納のあと、神前に捧げられたどぶろくが訪れた人たちにふるまわれました。
    地元の人や観光客らは、発酵した甘酸っぱい香りを楽しみながらどぶろくを味わっていました。
    長野県からの男性観光客は「こくがあって何杯でもいける。雰囲気がいいので、よりおいしく感じる」と話していました。
    白川村のどぶろく祭りは、白川八幡神社など3つの神社で順番に19日まで行われ、一般の参拝者にもどぶろくがふるまわれます。
    https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20191015/3000007231.html

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  55. 15~23年物、坑道で熟成の日本酒人気
    2019/10/15 14:40

    クラウドファンディングを通じて提供する古酒を手にする泉さん(福井県大野市の真名鶴酒造で)

     福井県大野市の老舗蔵元「真名鶴酒造」が約30年前に始めた型破りな酒造りが、注目を集めている。気温や湿度が安定している坑道跡を使い、ワインやウイスキーのように日本酒を熟成。「15~23年物」をお礼の品に、取り組みへの支援をインターネット上で呼びかけたところ、珍しさから申し込みが殺到している。(今村真樹)

     美しい琥珀こはく色に変化した酒。1996年に造り、坑道跡で23年間保存していたものだ。真名鶴酒造代表で杜氏とうじの泉恵介さん(56)は「角の取れた味で、口当たりがいいんです」と胸を張る。

     同社が日本酒の長期保存を始めたのは、日本中がバブル景気に沸いていた約30年前。「高価な酒が売れまくっているのに、うちの酒は波に乗れていない」と悩み、知名度やブランドイメージを向上させる方法を模索していた時、たまたま自宅の床下収納から約3年前の大吟醸酒を見つけた。

     飲んでみて、驚いた。「新酒のように華やかではないが、重厚なうまみと甘みがある」。新酒が好まれ、1年以内に売り切るのが当たり前だった日本酒の世界。「その常識を打ち破ろう」と思い立った。

     長期保存するには、光が差さず温度変化が少ない場所が最適と知り、かつて亜鉛などを採掘していた旧和泉村(現大野市)の中竜鉱山に目を付けた。管理する企業と交渉し、約15年かけて、大吟醸と純米大吟醸の瓶(ともに500ミリ・リットル入り)計約2万本を運び込み、熟成を待った。

     ところが、思わぬ問題が浮上した。

     長期保存した酒瓶には、たんぱく質などが結合した「澱おり」が沈殿する。「この澱を見たら、お客さんからクレームがつくかもしれない。そう考える酒屋さんは、きっと扱ってくれないだろう」。本格的な販売は諦め、酒は再び“眠り”についた。

     転機が訪れたのは今春。地元銀行の紹介で、インターネット上で資金を募る「クラウドファンディング」(CF)のサイト「Makuake(マクアケ)」の担当者と知り合い、「物語性があって面白い。澱を除いて飲む一手間が、むしろ『売り』になる」と持ちかけられた。

     「ものは試しに」と8月から、2本セットで▽15年物=6000円▽19年物=8000円▽23年物=1万円などと返礼の基準を設定し、長期保管の取り組みへの支援を呼びかけたところ、当初目標としていた50万円をあっという間に突破。12日現在、66人から86万円が集まった。

     泉さんは「はっきり言ってクセのある酒だが、そうした点をこだわりとして楽しんでくれる人が増えたのだろう」とし、「インターネットのお陰でレアもの好きの全国の人に受け入れてもらえた。長い年月が生み出した色や味を、当時の思い出に浸りながら楽しんでほしい」と話している。

     真名鶴酒造の取り組みへの支援は、11月29日までに、CFサイト(https://www.makuake.com/project/manaturu/)へ。

    https://www.yomiuri.co.jp/economy/20191013-OYT1T50035/

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  56. 酒どころの福島 精米施設が浸水 新酒仕込みに不安の声
    2019年10月17日 21時17分

    酒どころとして知られる福島県では新酒の仕込みの時期を迎えていますが、県内の酒蔵のおよそ8割が使う精米の施設が台風19号による浸水の被害を受け、多くの酒蔵から通常どおり仕込みができるか不安の声が上がっています。

    福島県酒造協同組合によりますと、今回の台風で氾濫した阿武隈川沿いにある郡山市の精米施設が1メートル以上浸水し、中にあった大型の精米機が使えなくなっているということです。

    この施設では、県内の酒蔵のおよそ8割にあたる44の酒蔵が、組合を通じて酒米を精米していて、福島県内で作られる酒米の半分以上を占めているということです。

    施設では、17日も設備の清掃など復旧作業が進められていました。

    福島県内では例年この時期から、新米を使った新酒の仕込みが始まりますが、多くの酒蔵から仕込みができないのではないかと不安の声が上がっています。

    このうち三春町にある佐藤酒造は、浸水などの被害はなかったものの、ほぼすべての酒米を郡山市の施設で精米していて、16日入荷する予定だった分も届いていません。

    今月初めから仕込みを始めていますが、酒米の倉庫には例年の1割ほどしか在庫がなく、品質を保つために最も仕込みに適したこの時期に仕込みができないおそれもあると不安を募らせています。

    佐藤酒造の杜氏の齋藤哲平さんは「日本酒は米と水の原材料が命なので、精米ができないことは致命的だ。県外でも日本酒造りが本格化すると思うが、コメを融通してもらったり、精米をしてもらったりしてご協力いただければありがたい」と話していました。

    福島県酒造協同組合では、東北地方のほかの精米施設に協力してもらえないか検討を進めていて、「日本酒の供給や品質に影響が出ないよう努力したい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191017/k10012137051000.html

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  57. 梅の産地で梅干しの品評会 埼玉 越生町
    2019年10月28日 19時23分

    梅の栽培が盛んな埼玉県越生町で梅干しの出来栄えを審査する品評会が開かれました。

    この品評会は越生町の梅農家でつくる団体が毎年この時期に開いていて、ことしは31軒の梅農家が出品しました。

    品評会では埼玉県やJAなどの職員がつやや色合いなどを1粒1粒見比べながら出来栄えを審査していました。

    越生町の梅干しは塩だけで漬け込む方法で作られていて、ことしは雨が多く梅を干す時期が遅れましたが、味は例年どおりのできに仕上がったということです。品評会を主催する団体の宮崎勝一郎さんは「おいしい梅干しを作ったので多くの人に食べてもらいたいです」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191028/k10012153931000.html

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  58. 台風で被害 老舗の酒蔵で「もろみ」を試飲 長野 飯山
    2019年10月30日 14時07分

    台風19号の豪雨で酒蔵が浸水する被害を受けた長野県飯山市の老舗の酒造会社で、被害を免れた「もろみ」の試飲が被災後初めて行われました。

    長野県飯山市にある創業146年の老舗の酒造会社では、台風の豪雨で蔵が1メートル近く水につかり、酒造りに使う機械のほとんどが故障しました。

    さらに、日本酒には欠かせないこうじを発酵させる「仕込蔵」も浸水し、保管してあった日本酒の「水尾」5000本、量にして4500リットルがすべて出荷できなくなったということです。被害額は少なくとも5000万円以上にのぼるということです。

    こうした中、30日は被害を免れた酒米を発酵させてできる「もろみ」の試飲を被災後、初めて行いました。

    蔵に集まった杜氏(とうじ)と社長は、ひしゃくですくって「もろみ」の香りをかいだあと、ゆっくりと口にふくんで、味を確認していきました。

    社長の田中隆太さんは「もろみは例年通りのうまさに仕上がっていました。一安心です。ここまで復旧できたのはボランティアや多くの方々のおかげです」と話していました。

    酒造会社では、来月18日の出荷再開を目指して作業を急ぎたいとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191030/k10012156771000.html

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  59. 人気銘柄「風の森」蔵主が語る「生き残るために僕がやったこと全て」
    11/4(月) 8:01配信現代ビジネス
    https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191104-00067980-gendaibiz-bus_all

    >いまだやまない日本酒ブーム。その人気を支えているのは、個性的で旨い純米酒を次々と繰り出してくる小さな酒蔵だ。今年、創業300年を迎えた奈良の「油長酒造」もまた、そんな酒蔵の代表格。いまから21年前、「油長酒造」は無濾過、無加水、生酒をうたった「風の森」ブランドを立ち上げ、いまでは多くのファンがついて入手困難な酒となっている。

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    1. 《――日本酒はこれからどう動いていきますか。

       山本:この10年間を巻き戻してみたら、10年前はみんな焼酎をボトルキープしていた。あるいはワインを飲んでいたり。そんな中で日本酒がスタイリッシュに飲まれるようになったわけです。この10年間は、正直、日本酒は急に売れすぎです。じっくりと浸透しないと。いま造り手が考えないといけないのは、いかに持続性の高い商売、お酒造りをやっていくか、です。つまりお客さんを飽きさせないこと。となればまずは品質です。そして、飽きさせないストーリーをメーカーが情報としてきちんと伝えていく。

       いままで1000円、1500円のワインを買っていた人がちょっと美味しい日本酒を冷蔵庫から取り出し、飲む。そんな環境ができていくことで、造り酒屋も農業も息を吹き返すんですよ。そのためにも、ストーリーがあって美味しいものであること、というのは絶対なんです。》
      https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191104-00067980-gendaibiz-bus_all&p=3

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  60. 日本酒輸出拡大へ支援=鳥取の酒造会社視察-菅官房長官
    11/4(月) 18:21配信時事通信

    酒造会社で日本酒を試飲する菅義偉官房長官(右から2人目)=4日午後、鳥取県境港市

     菅義偉官房長官は4日、鳥取県境港市で日本酒の輸出に取り組む酒造会社を視察した。

     菅氏はこの後、記者団に「外国向けの新商品開発の支援、海外バイヤーの日本への招聘(しょうへい)などを行っていきたい」と述べ、日本酒の輸出拡大に向けて国税庁を中心に支援策を講じる考えを示した。菅氏は普段口にしない酒の試飲もした。

     政府は2019年に農林水産物・食品の輸出額を1兆円にする目標を掲げている。菅氏は「農産品輸出の一環として日本酒は大変可能性があり、高付加価値化とそれに応じた価格設定、ブランド戦略が必要だ」と語った。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191104-00000069-jij-pol

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    1. 「下戸」の菅氏、試飲に挑戦 鳥取で日本酒輸出拡大PR
      11/4(月) 19:20配信朝日新聞デジタル

      外国人に人気があるという日本酒を試飲する菅義偉官房長官。普段は酒を飲まない菅氏。酒に口をつけるのは珍しい=2019年11月4日、鳥取県境港市、安倍龍太郎撮影

       政界では「下戸」で知られる菅義偉官房長官が4日、視察先の鳥取県境港市の酒造メーカーで日本酒を試飲して輸出拡大をアピールした。外国人に人気だという銘柄に舌鼓を打ち、「日本酒は大変な可能性がある」と強調。安倍政権が取り組む農産品の輸出拡大策の一環として、日本酒のブランド化や販路拡大を支援する考えを示した。

      【写真】外国人に人気があるという日本酒を試飲する菅義偉官房長官。普段は酒を飲まない菅氏。酒に口をつけるのは珍しい=2019年11月4日、鳥取県境港市、安倍龍太郎撮影

       菅氏は酒造メーカーで、スパークリング日本酒やカクテル仕様の日本酒といった、同社が外国人の趣向に合わせて開発したという商品について説明を受けた。その後、「せっかくなんで」と言って試飲に挑戦。ワイングラスに注がれた日本酒に口をつけ、「日本酒という感じがしないよね」と表情を緩めていた。

       試飲後、菅氏は記者団に「日本酒の高付加価値化とそれに応じた価格設定、ブランド戦略が必要だ」と強調。外国向けの新商品開発を支援すると同時に、海外のバイヤーに訪日してもらい、政府としても日本酒の売り込みを積極的に後押しする考えを示した。

       国税庁によると、日本酒の2018年の輸出金額は約222億円で前年比19%増。9年連続で過去最高を記録している。(安倍龍太郎)
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191104-00000025-asahi-pol

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    2. 菅氏、日本酒には「大変可能性がある」…輸出拡大支援へ具体策
      11/4(月) 19:59配信読売新聞オンライン

      日本酒の輸出に取り組む酒造会社の店舗を視察する菅官房長官(鳥取県境港市で)

       菅官房長官は4日、鳥取県境港市で、日本酒などの輸出に取り組む酒造会社の店舗を視察し、日本酒の海外輸出拡大に向けた支援を強化する方針を表明した。具体策として〈1〉外国向けの新商品開発の支援〈2〉海外のバイヤーの日本への招請〈3〉農産品の知的財産権を規定する「地理的表示」の活用――を進める意向を示した。

       菅氏は記者団に、「農産品輸出の一環として日本酒は大変可能性があり、高付加価値化とそれに応じた価格設定、ブランド戦略が必要だ」と指摘した。菅氏は酒が飲めないが、この日は少量を口にした。

       日本酒の輸出額は、18年は対前年比19%増の約222億円で、9年連続で増えている。輸出先のトップは米国で、次いで香港、中国、韓国の順だった。

       政府は、2019年に農林水産物・食品の輸出額を1兆円とする目標を掲げており、海外で人気の高い日本酒を柱の一つに育てたい考えだ。国税庁は9月に、「日本酒のグローバルなブランド戦略に関する検討会」(座長・小泉武夫東京農業大名誉教授)を設置し、日本酒のブランド戦略や海外輸出振興策について議論を本格化させている。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191104-00050116-yom-bus_all

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    3. 海外向けの日本酒商品開発などの支援を 官房長官
      2019年11月4日 20時34分

      菅官房長官は4日、鳥取県境港市を訪れ、日本酒の輸出促進に取り組む酒造会社を視察しました。そして、海外向けの日本酒の商品開発などを支援していく考えを示しました。

      外国人観光客をさらに増やそうと、菅官房長官は4日、島根県と鳥取県を訪れ、観光地などでの取り組みを視察しました。

      このうち、松江城では解説の多言語化やキャッシュレス決済の普及状況を確認していました。

      また、日本酒の輸出促進に取り組む鳥取県境港市の酒造会社も訪れました。ふだんは酒を飲まない菅官房長官ですが、4日は外国人向けに開発されたシャンパンのような「スパークリング日本酒」を試飲していました。

      このあと菅官房長官は「日本酒は大変な可能性があり、高付加価値化とそれに応じた価格設定、ブランド戦略が必要だ。外国向けの新商品開発の支援や海外のバイヤーの日本への招へいなどを行い応援していきたい」と述べました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191104/k10012163881000.html

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    4. 味の好みは国によってまちまちだからなあ…

      日本人が好むものが必ずしも外国でうけるとは限らない。

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    5. ただし、ブームとなれば、日本人にとっては高嶺の花になってしまう蔵元が出現するのも遠い未来ではないかもしれぬ。

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  61. 秋田 NEWS WEB
    秋田の酒 鑑評会で優等賞最多
    11月06日 20時49分

    東北6県で作られた日本酒の出来栄えを審査することしの東北清酒鑑評会で、秋田県からは31点が優等賞に選ばれ、2年ぶりに東北で最も多くなりました。

    東北清酒鑑評会は、日本酒の品質の向上などを目的に仙台国税局が毎年行っていて、ことしは、東北各地から吟醸酒と純米酒の部門であわせて390点が出品されました。
    このうち、秋田県からは28の酒蔵が両部門にあわせて77点を出品し審査の結果、18の酒蔵のあわせて31点が品質評価の成績が優秀だとして優等賞に選ばれました。
    優等賞に選ばれた酒は去年よりも10点増え、2年ぶりに東北で最も多くなりました。
    さらに純米酒の部では由利本荘市の「齋彌酒造」が「やや熟れたライチを思わせる豊かな香り」などと評価され、最高評価の「最優秀賞」に次ぐ「評価員特別賞」を2年連続で受賞しました。
    また、大仙市の「刈穂酒造」も「適度な熟成からくるふくよかなうまみ」などと評価され、同じく「評価員特別賞」を初めて受賞しました。
    審査の結果について秋田南税務署の杉本歩酒類指導官は「県内では去年初めて受賞した最優秀賞がことしはなかったがレベルの高いと言われる東北の鑑評会で優等賞の受賞が増えていることから酒蔵の品質の底上げが進んでいるのではないか」と話しています。
    優等賞に選ばれた点数が2年ぶりに東北で最も多くなったことなどについて、秋田駅のビルにある、日本酒の立ち飲みバーで聞きました。
    現在、沖縄在住で、12年ぶりに秋田の日本酒を口にしたという男性は、「秋田のお酒はおいしいので何杯でも飲めてしまう」と話し、東北清酒鑑評会の結果については、「秋田のお酒が評価されて誇りに思います」と話していました。
    また、仕事仲間と訪れたという男性は、「秋田のお酒はフルーティーで、米にもこだわっていておいしいので、毎日飲んでいます」と話していました。
    鑑評会の結果については、「秋田のお酒が評価されて、県民として誇らしいです」と話していました。
    立ち飲みバー「あきたくらす」の後藤和恵店長は、「秋田のお酒が評価されて、うれしいです。空港に向かうバスも秋田駅前から出ているので、駅の利用者だけでなく、空港を利用する観光客にも、秋田の日本酒の良さを伝えていきたいです」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20191106/6010005300.html

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    1. “山形の日本酒”が「最優秀賞」初のダブル受賞 仙台国税局の東北清酒鑑評会
      11/6(水) 11:51配信さくらんぼテレビ

      東北地方の清酒の品質ナンバーワンを競う鑑評会で、山形県の蔵元が初めて2つある部門でともに最高賞を受賞した。

      東北清酒鑑評会は仙台国税局が清酒の品質向上などを目的に毎年開いていて、今年も2つの部門で審査されました。

      このうち「吟醸酒」の部には東北地方の139の蔵元が出品し、河北町の和田酒造が最高賞の「最優秀賞」に選ばれた。

      一方「純米酒」の部では酒田市の酒田酒造が「最優秀賞」に選ばれた。県内の蔵元の最高賞受賞は2013年以来で、独占は初めての快挙。酒田酒造は吟醸酒の部でも最高賞に次ぐ「評価員特別賞」を受賞した。

      (酒田酒造・佐藤正一社長)
      「東北の鑑評会は非常に栄誉があり、全国の中でのレベルが高いと言われている。その中で(賞を)頂けたのは喜ばしいこと」

      優等賞には県内の12の蔵元の23点が選ばれ、受賞点数は秋田、福島に次ぎ3番目だった。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191106-00010000-sakuranbo-l06

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    2. 山形県内の2つの蔵元 吟醸酒と純米酒で最優秀賞 東北清酒鑑評会
      11/6(水) 11:53配信産経新聞

      令和元年東北清酒鑑評会で最優秀賞に決まった吟醸酒の部「和田酒造」の代表銘柄「あら玉 月山丸」(右)と純米酒の部「酒田酒造」の「上喜元」(石崎慶一撮影)

       仙台国税局は6日、令和元年東北清酒鑑評会の最優秀賞に、吟醸酒の部で「あら玉 月山丸」の和田酒造(山形県河北町)、純米酒の部では「上喜元」の酒田酒造(同県酒田市)をそれぞれ選んだと発表した。同一県内の製造場が両方の部で最優秀賞を受賞したのは、平成26年の福島に次いで2度目。

       最優秀賞に次ぐ評価員特別賞は、吟醸酒が酒田酒造と、「一生青春」の曙酒造(福島県会津坂下町)。純米酒は「聴雪」の斎弥酒造店(秋田県由利本荘市)と「刈穂」の刈穂酒造(同県大仙市)に決まった。

       今回は東北6県の152製造場から出品。吟醸酒で49製造場、純米酒は43製造場が優等賞となり、それぞれ上位3つを最優秀賞などに選んだ。

       同局は「吟醸酒は優雅で華やかな香りとふくらみのある味わいが調和していた。純米酒は多様な原料米が使用され、個性豊かでコクのある酒がそろっていた」と評価した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191106-00000523-san-l04

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    3. 東北清酒鑑評会、本県2酒蔵が最優秀
      11/7(木) 11:00配信山形新聞

       仙台国税局は6日、2019年東北清酒鑑評会の結果を発表した。本県から、吟醸酒の部で和田酒造(河北町、代表銘柄「あら玉月山丸」)、純米酒の部で酒田酒造(酒田市、同「上喜元」)が最優秀賞に選ばれた。県内酒蔵の受賞は吟醸酒が初、純米酒が6年ぶり。優等賞には両蔵を含め本県から両部門で12場23点が入り、場数、点数とも東北3番目だった。

       最優秀賞は優等賞の中から選ばれた。13年に創設され、同一県からのダブル受賞は14年の福島県以来2例目。和田酒造は豊かな香りやクリアな酸味、すっきりした切れ、滑らかな口当たり、バランスの良さなどが評価された。酒田酒造は華やかでクリアな香り、甘味と酸味のバランスの良さ、うま味が支持を得た。酒田酒造は吟醸酒で最高賞に次ぐ評価員特別賞も受けた。

       本県から優等賞を受けた製造場、点数は部門別で、吟醸酒が9場13点で場数、点数とも東北3位。純米酒は8場10点となり、同じくともに東北3位となった。

       鑑評会は東北6県で前年冬に醸造され、半年程度の貯蔵により熟成された清酒が対象。出品数は吟醸酒の部が139場229点(本県は32場52点)、純米酒の部が127場161点(同30場38点)だった。

       優等賞は6県で吟醸酒49場69点、純米酒43場49点。県別にみると、両部門合計の場数、点数は秋田県が18場、31点で1位。福島県が18場30点となり、場数では並んだ。他は宮城県11場17点、青森県6場11点、岩手県4場6点だった。部門別では、吟醸酒が福島13場19点、秋田12場15点、宮城8場12点、青森5場7点、岩手2場3点。純米酒は秋田13場16点、福島10場11点、宮城5場5点、青森4場4点、岩手3場3点だった。

       今年の出品酒について、仙台国税局は「吟醸酒は優雅で華やかな香りと滑らかな味わいが調和し、品格の高い繊細な酒がそろった。純米酒は多様な原料米が使用され、個性豊かな酒が多かった」と講評。県内酒蔵に関し、県工業技術センター食品醸造技術部の石垣浩佳開発研究専門員は「最優秀賞2蔵は秋に最高の品質になるよう出荷管理し、その技術が結果につながった。他酒蔵も欠点のない酒造りができている」と分析した。

       審査は10月にあり、外国人2人を含む品質評価員延べ55人が銘柄名を伏せた状態で味、香りなど醸造技術を審査した。仙台市で同日、表彰式があった。2蔵以外の本県の優等賞獲得製造場は次の通り(かっこ内は所在地と代表銘柄)。

       ▽吟醸酒の部=寿虎屋酒造(山形市、寿久蔵)出羽桜酒造山形蔵(同、出羽桜)東の麓酒造(南陽市、東の麓)亀の井酒造(鶴岡市、くどき上手)竹の露(同、白露垂珠)小屋酒造(大蔵村、花羽陽)高木酒造(村山市、十四代)

       ▽純米酒の部=東の麓酒造、小嶋総本店(米沢市、東光)亀の井酒造、鯉川酒造(庄内町、鯉川)竹の露、渡會本店(鶴岡市、和田来)小屋酒造
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191107-00000006-yamagatan-l06

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    4. 東北清酒鑑評会最優秀賞 和田酒造と酒田酒造選出
      11/7(木) 11:48配信河北新報

      最優秀賞を受賞した和田酒造の月山丸(左)と酒田酒造の上喜元

       仙台国税局は6日、2019年東北清酒鑑評会の審査結果を発表した。最優秀賞には吟醸酒の部で「あら玉 月山丸」の和田酒造(山形県河北町)、純米酒の部で「上喜元」の酒田酒造(同県酒田市)が選ばれた。

       最優秀賞に次ぐ評価員特別賞には吟醸酒の部が「上喜元」の酒田酒造、「一生青春」の曙酒造(福島県会津坂下町)、純米酒の部が「聴雪」の斎弥酒造店(秋田県由利本荘市)、「刈穂」の刈穂酒造(同県大仙市)だった。

       仙台国税局は「吟醸酒は優雅で華やかな香りと滑らかで膨らみのある味わいが調和し、純米酒は多様な原料米が使われ味わいのバラエティーに富んでいた」と講評した。

       輸出促進に向けて、昨年に続き最優秀賞と特別賞受賞酒に対する外国人評価員2人のコメントも公表。最優秀賞の月山丸は「青リンゴ、ライチ、ほのかにミントが香る風船ガム。洗練されつつ、生き生きとした飲み口」(クリストファー・ヒューズ氏)、上喜元は「花と蜂蜜の香りと控えめな酸味がもたらす、豊かでうま味引き立つ風味」(ジョン・ゴントナー氏)などと評された。

       審査は18酒造年度(18年7月~19年6月)に造られた清酒が対象。6県の152酒造場から吟醸酒の部に229点、純米酒の部に161点が出品された。

       優等賞の酒造場は次の通り。

       【青森】吟醸酒の部 西田酒造店、六花酒造、八戸酒類五戸工場、鳩正宗、桃川▽純米酒の部 西田酒造店、六花酒造、八戸酒造、桃川

       【岩手】吟醸酒の部 あさ開、南部美人馬仙峡蔵▽純米酒の部 赤武酒造復活蔵、岩手銘醸、南部美人馬仙峡蔵

       【宮城】吟醸酒の部 佐浦、田中酒造店、中勇酒造店、山和酒造店、男山本店、大沼酒造店、一ノ蔵金龍蔵、石越醸造▽純米酒の部 平孝酒造、寒梅酒造、山和酒造店、大沼酒造店、萩野酒造

       【秋田】吟醸酒の部 秋田酒類製造御所野蔵、同本社蔵、福禄寿酒造、阿桜酒造、斎弥酒造店、飛良泉本舗、秋田県発酵工業、木村酒造、刈穂酒造、栗林酒造店、鈴木酒造店、出羽鶴酒造▽純米酒の部 秋田酒類製造本社蔵、新政酒造、小玉醸造、福禄寿酒造、浅舞酒造、日の丸醸造、斎弥酒造店、秋田県発酵工業、両関酒造、刈穂酒造、栗林酒造店、高橋酒造店、出羽鶴酒造

       【山形】吟醸酒の部 寿虎屋酒造、出羽桜酒造山形蔵、東の麓酒造、亀の井酒造、竹の露、酒田酒造、小屋酒造、和田酒造、高木酒造▽純米酒の部 東の麓酒造、小嶋総本店、亀の井酒造、鯉川酒造、竹の露、渡会本店、酒田酒造、小屋酒造

       【福島】吟醸酒の部 金水晶酒造店、曙酒造、栄川酒造磐梯工場、白井酒造店、豊国酒造(会津坂下町)、名倉山酒造、渡辺酒造本店、豊国酒造(古殿町)、大和川酒造店、吉の川酒造店、東日本酒造協業組合、国権酒造、渡部謙一▽純米酒の部 白井酒造店、末広酒造博士蔵、鶴乃江酒造、豊国酒造(会津坂下町)、笹の川酒造、佐藤酒造、佐藤酒造店、東日本酒造協業組合、国権酒造、渡部謙一
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191107-00000012-khks-bus_all

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    5. 曙酒造が評価員特別賞 福島県受賞酒蔵数最多の18、東北清酒鑑評会
      11/7(木) 12:29配信福島民友新聞

       仙台国税局は6日、2019年の東北清酒鑑評会の結果を発表し、吟醸酒の部で曙酒造(会津坂下町)が最上位に次ぐ評価員特別賞を受けた。
       純米酒の部と併せて、優等賞以上を受賞した福島県の酒蔵数は18で、秋田と並んで最多だった。一方、本県酒蔵の最優秀賞受賞記録は13年から昨年までの6年連続で途絶えた。
       東北6県から吟醸酒の部に139酒蔵229点、純米酒の部に127酒蔵161点が出品された。このうち本県からは吟醸酒の部に36酒蔵57点、純米酒の部に29酒蔵34点が出品された。
       10月に外国人2人を含む専門家約40人によって審査が行われた。
       表彰は優秀な酒を出品した酒蔵を「優等賞」に選び、その中から最も優秀な1酒蔵を「最優秀賞」、それに次ぐ2酒蔵を「評価員特別賞」としている。
       本県からは吟醸酒の部で13酒蔵、純米酒の部で10酒蔵が優等賞以上を受賞した。
       曙酒造に対し外国人専門家は「コメの豊かな風味が全体を包み、素晴らしい調和」「柔らかな酸味と優しい甘みが調和し、すっきりとしたキレ」などとコメントした。両部門の上位3酒蔵は国税庁ホームページで日本語と英語で広報される。
       同日、仙台市で表彰式が行われた。

      ◆「管理面も評価、うれしい」、曙酒造・鈴木代表社員

       吟醸酒の部で評価員特別賞を受賞した曙酒造(会津坂下町)の鈴木孝市代表社員(35)は「受賞は驚き。素直に喜びたい」と笑顔を見せた。
       同部門で同賞受賞は初めて。東北清酒鑑評会では昨年度に仕込んだ酒が評価されるため、酒の品質保持も重要なポイントになる。鈴木さんは「さまざまな季節を経ても酒の質が変わらなかったということ。管理面も評価されたことがうれしい」と話す。
       また、「日々小さいことを積み重ね、日本酒を飲んでいただく方においしい、うれしい酒をお届けしたい」と一層の精進を誓った。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191107-00010010-minyu-l07

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  62. ドンペリの元醸造最高責任者、富山で日本酒造り
    2019/11/07 19:45

    石井知事(右)と懇談するジェフロワ氏(左から2人目)

     シャンパンメーカーのモエ・エ・シャンドン社の高級シャンパン「ドン・ペリニヨン」の元醸造最高責任者リシャール・ジェフロワ氏らが6日、富山県庁を訪れ、石井知事を表敬訪問した。ジェフロワ氏らは、立山町に日本酒の醸造場を建設することを明らかにした。同日起工したといい、将来、立山発の酒を、世界規模で販売していく計画だ。

    隈研吾氏設計の醸造場、立山町に起工

     知事を表敬したのはジェフロワ氏のほか、同計画に参加する桝田酒造店(富山市)の桝田隆一郎社長、モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン(LVMH)ジャパン社長のノルベール・ルレ氏ら。醸造場の設計に関わった建築家の隈研吾氏も同席した。

     ジェフロワ氏らは昨年、醸造会社「白岩」を設立。現在は先行して桝田酒造店で醸造しているが、来年12月に立山町に醸造場が完成した後は、同施設で日本酒をつくる。主に立山町産の酒米を使う予定で、日本酒は来春頃「IWA(いわ)」の名称で販売する見通しだ。

     著名な料理人和久田哲也氏が海外展開などでアドバイスしたり、LVMHが協力したりし、ブランド化を図っていく方針だ。

     白岩の会長を務めるジェフロワ氏は、石井知事の前で「日本酒の枠組みの中で新たなものを作っていく。壮大なプロジェクトだが、同時に地域の一員として富山県、立山町にも協力し、貢献していきたい」と述べた。

     これに対し、石井知事は「富山から世界に羽ばたく日本酒をつくるプロジェクトと認識している。すばらしい計画を富山で展開していただき、うれしく思う」と応じていた。
    https://www.yomiuri.co.jp/economy/20191106-OYT1T50328/

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  63. ズワイガニの初競り 過去最高 1匹500万円 鳥取
    2019年11月7日 11時20分

    山陰の冬の味覚ズワイガニの漁が解禁されてから鳥取県内で初めての競りが7日行われ、最上級とされるオスのズワイガニが過去最高の1匹500万円で競り落とされました。

    今シーズンのズワイガニ漁は6日、解禁され、鳥取港では7日朝にかけて、日本海で漁を終えた船が次々にズワイガニを水揚げし、午前8時に競りが始まりました。

    このうち「松葉がに」と呼ばれるオスのズワイガニの中でも、形や大きさが特に優れているものに名付けられる「五輝星」というブランドガニに選別されたカニ1匹を、鳥取市の水産物直売所が500万円で競り落としました。

    競り落とされたカニは、甲羅の幅が14.6センチ、重さが1.24キログラムあります。

    漁協などによりますと、ズワイガニの落札価格は鳥取県内のこれまでの最高が去年の200万円で、県外では6日、兵庫県内で300万円の値段がつけられましたが、今回の500万円はこれを上回り過去最高だということです。

    競り落とされたカニは東京 銀座の日本料理店に卸される予定で水産物直売所の浜下哲爾社長は「予想より高くなりましたが、絶対に競り落としたかったのでよかったです。鳥取のカニが1番だということを知ってもらえればと思います」と話していました。

    鳥取県のズワイガニ漁は来年3月20日まで行われます。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191107/k10012167431000.html

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    1. 日本海の冬の味覚 ズワイガニ漁解禁 初競り 1匹300万
      2019年11月6日 18時54分

      日本海の冬の味覚、ズワイガニの漁が6日、一斉に解禁され、兵庫県新温泉町の初競りでは過去最高の1匹300万円の値段がつけられました。

      新温泉町の浜坂漁港では、日本海から戻ってきた漁船がつぎつぎにズワイガニを水揚げし、大きさや形で細かく選別されたあと、正午に競りが始まりました。

      このうち、最初に競りにかけられた重さ1.2キロのカニに対して香川県高松市の小売業者が300万円で競り落としました。

      漁協などによりますと兵庫県の競りでこれまで最も高い価格は平成29年と30年についた108万8880円で、全国でも去年、鳥取県の競りでついた200万円が最高でしたが、今回のカニは、それを大きく上回ったということです。

      競り落とした高松市の小売業者の担当者は「四国でもズワイガニに注目が集まっていてどうしても浜坂のカニが欲しかった。あす高松市でお客さんにお披露目して漁の解禁を祝いたいです」と話していました。

      兵庫県のズワイガニ漁は来年3月20日まで行われます。
      福井でも「越前がに」
      福井県越前町では「越前がに」のブランドで知られる福井県沖で取れたズワイガニの初競りが始まりました。

      越前町にある越前漁港の市場には、福井県沖でとれたズワイガニが集められ、午後4時ごろから初競りが始まりました。並べられたズワイガニの数は8万匹以上で、競り人と仲買人の威勢のよい掛け声が響いて、新鮮なカニが次々と競り落とされていきました。

      越前町の漁協によりますと、解禁初日の6日の海上は波や天候が穏やかだったということですが、漁港に水揚げされたカニの量は、資源量の減少などからメスを中心に例年よりも少なかったということです。

      福井県では、4年前から大きさや形、重さなどで特にすぐれたものを最上級ブランド「極」として売り出していて、昨シーズンの初競りでは最も高いものは42万円で競り落とされました。

      6日午後5時の時点で「極」はまだ出ていませんが、ことしの初競りの値段が注目されています。

      競りに参加した、地元で旅館を経営する60代の女性は「ことしは数も少なく値段も高いですが、足の先まで身が詰まった越前がにを鍋などにしておいしく食べてほしい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191106/k10012166721000.html

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    2. この手のニュースって、これ見よがしのヤラセくさい…

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    3. ズワイガニ初競り、1匹500万円…銀座の料理店に出荷
      2019/11/10 17:48

       冬の味覚・ズワイガニの初競りが7日、鳥取市の鳥取港であり、そのうちの1匹が500万円で競り落とされた。鳥取港では昨年、200万円の値がついたカニが「競りでは最も高額」としてギネス世界記録に認定されているが、これを大幅に更新した。

       県産ズワイガニの最高級ブランド「五輝星いつきぼし」として競りにかけられた5匹の中の1匹。甲羅の幅は14・6センチ、重さは1・24キロの雄。落札したのは昨年の200万円と同じ同市の「かねまさ・浜下商店」で、仲買人らから歓声が上がった。

       兵庫県新温泉町の浜坂漁港では6日の初競りで、ズワイガニが300万円で競り落とされており、浜下哲爾社長(49)は「300万円には絶対に負けられないと思っていた。鳥取のカニで世界一を目指したい」と話した。

       落札されたカニは東京・銀座の日本料理店に出荷されるという。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20191108-OYT1T50158/

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  64. 福岡 NEWS WEB
    酒鑑評会2部門で福岡銘柄が大賞
    11月08日 18時52分

    福岡、佐賀、長崎の3県で製造された日本酒と焼酎の出来栄えを審査する鑑評会の結果がきょう発表され、2つの部門で福岡の銘柄が大賞を受賞しました。

    福岡国税局が行った今年度の鑑評会には、福岡、佐賀、長崎の3県で製造された日本酒と焼酎、323点が出品され、8日、福岡市で審査の結果が発表されました。
    このうち、純米酒の部では大川市の酒造会社が造った「特別純米酒蜻蛉〜赤蜻蛉〜」が、本格焼酎の部では久留米市の「麦快極」がそれぞれ大賞を受賞しました。
    また、吟醸酒の部では長崎県諌早市の「杵の川大吟醸雫しぼり」が大賞となりました。
    国税局によりますと、冬の時期に気温や湿度が高い日が続き、発酵の進み方が懸念されましたが、吟醸酒、純米酒、本格焼酎ともに質の高いものが多かったということです。
    純米酒の部門で対象を受賞した大川市の酒造会社の今村嘉一郎社長は「97年の歴史の中で初めて大賞を受賞でき、大変光栄です。酸味と米のうまみのバランスを大事にして、ことしも酒造りを始めているので、期待してほしい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20191108/5010006048.html

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  65. 純米酒最優秀賞に「高千代」=さいたま市〔地域〕
    11/5(火) 11:01配信時事通信

    最優秀賞に輝いた(右から)「高千代」、「咲耶美」、「久保田」=10月30日午後、さいたま市

     関東信越国税局(さいたま市)の2019年酒類鑑評会の表彰式が10月30日、開かれた。同局管内の茨城、栃木、群馬、埼玉、新潟、長野6県にある192酒蔵が純米吟醸酒、吟醸酒、純米酒の3部門に計417点を出品。純米酒の部の最優秀賞には、高千代酒造(新潟県南魚沼市)の「高千代」が選ばれた。

     鑑評会は、日本酒の製造技術と品質の向上が狙いで、全国の国税局ごとに開催。関東信越国税局管内の酒蔵は、全国1755蔵(18年3月末時点)のうち、最も多い334蔵を数える。1965年から始まった同局の鑑評会は全国で最大規模で、今年で90回目。

     高千代は新潟県産の食用米「こしいぶき」を使った精米歩合65%の純米酒。審査に当たった同局の辻井雅之主任鑑定官は「さわやかなバナナ風の香りを上品な甘みが包み込み、キレの良さを醸しだしている。軽快で風味も優れている」と評した。

     高千代酒造の杜氏(とうじ)阿部茂夫さんは「受賞に驚いている。きめ細かな温度管理を心掛けてきたが、これからもいい酒を造り、ファンを増やしたい」と喜びを語った。

     吟醸酒の部は朝日酒造(新潟県長岡市)の「久保田」、純米吟醸酒の部は貴娘酒造(群馬県中之条町)の「咲耶美」がそれぞれ最優秀賞を受賞した。 
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191105-00000042-jij-soci

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    1. 関東信越国税局管内の酒鑑評会 最優秀賞に群馬「咲耶美」ら
      10/30(水) 17:19配信共同通信

      関東信越国税局の酒類鑑評会で最優秀賞を受賞した(左から)吟醸酒部門の朝日酒造「久保田」、純米吟醸酒部門の貴娘酒造「咲耶美」、純米酒部門の高千代酒造「高千代」=30日午後、さいたま市

       日本酒の出来栄えを評価する「酒類鑑評会」の表彰式が30日、関東信越国税局(さいたま市)で開かれ、純米吟醸酒部門の最優秀賞に貴娘酒造(群馬県中之条町)の「咲耶美」が選ばれた。吉田和宏社長は「日本酒初心者の方でも飲みやすい香りに仕上げ、ラベルはピンク色にした。女性に試していただきたい」と話した。

       吟醸酒部門は朝日酒造(新潟県長岡市)の「久保田」が、純米酒部門は高千代酒造(同県南魚沼市)の「高千代」が最優秀賞を受けた。

       鑑評会は今年6月末までの1年間に管内の茨城、栃木、群馬、埼玉、新潟、長野の6県で造られた日本酒が審査対象。192の蔵元が計417点を出品した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191030-00000121-kyodonews-soci

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  66. 来年3月に「日本一美酒県 山形フェア」
    実行委設立総会

    2019/8/25 10:06 (JST)
    ©株式会社山形新聞社

    開催概要を決めた「日本一美酒県 山形フェア」の実行委員会設立総会=山形市・県酒造会館

     来年3月21、22日に山形市で開かれる「日本一美酒県 山形フェア」の実行委員会設立総会が22日、山形市の県酒造会館で開かれ、開催概要を決めた。2日間とも山形国際交流プラザを会場に、県産の日本酒、ワインのほか農産物や食品、工芸品を売り込み、本県の魅力を県内外に発信する。

     県内の酒蔵やワイナリーが提供する日本酒、ワインは試飲をチケット制とし、今後発売する前売り券は2千円、当日券は2500円の予定。時間は午前10時~午後5時(22日は午後4時まで)。芋煮やそば、玉こん、漬物、つや姫などの県産農産物・加工品と県産工芸品も展示、販売する。

     県産酒などが当たる抽選会や県産酒と食材のペアリング講座、酒造技術者による酒造りトークショーも計画。商談スペースを備え、酒蔵・ワイナリーと国内外から招くレストラン・酒販関係者との商談機会も設ける。フェア訪問と酒蔵見学や温泉地宿泊と組み合わせた酒蔵ツーリズム商品造成を旅行会社に働き掛ける。ポスターやチラシ、ホームページ、各種イベントを通じて集客し、2日間で計1万人以上の来場を見込む。

     県産酒は、県産清酒「山形」の地理的表示(GI)指定、インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)日本酒部門審査会の本県開催を契機に国内外から注目される。フェアはこの好機を逃さず本県の酒や食、伝統工芸、観光資源をPRしようと開く。県産品の取引拡大と輸出促進、観光交流人口の増加、本県ブランド力の向上も狙う。

     実行委は県酒造組合や県ワイン酒造組合と、県のほか県内各種団体で組織。設立総会は約30人が出席し、会長に仲野益美県酒造組合会長を選んだ。仲野会長は「酒蔵は県民に育てられ、山形を日本酒の聖地にすることで恩返しする。山形の風土に触れ、魅力を満喫できるフェアにしたい」とあいさつした。
    https://this.kiji.is/537471017430565985

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  67. 東海 NEWS WEB
    熊野の神社でどぶろくの仕込み
    11月10日 13時14分

    三重県熊野市の神社で、参拝者に振る舞う「どぶろく」の仕込み作業が始まりました。

    熊野市の山あいにある大森神社では、参拝者にどぶろくを振る舞い、五穀豊穣に感謝する「どぶろく祭り」が毎年11月23日に行われています。
    祭りを前に、神社の敷地に設けられた専用の小屋では、氏子たちによるどぶろくの仕込みが始まり、地元でとれた新米のコシヒカリ20キロを蒸した後、事前につくられた酒のもとになる酒母に入れてかき混ぜていました。
    さらにコメを増やしながら1か月ほどかけて発酵させると、ほどよい辛さと甘みを持つどぶろくができあがるということです。
    氏子総代の市村善之さんは「気温が高いので、お酒ができるまで、温度管理をしっかりしておいしく仕上げたい」と話していました。
    大森神社では、税務署から一升瓶、およそ130本分のどぶろくを製造する許可を受けているということで、氏子の人たちは祭りの当日までどぶろくづくりを続けるということです。
    https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20191110/3000007636.html

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  68. 岩手 NEWS WEB
    江刺りんご初競り1箱140万円
    11月09日 19時13分

    ブランドりんごとして知られる奥州市特産の江刺りんごの初競りが行われ、最も高いものは28個入りの1箱で過去最高の140万円の値がつきました。

    江刺りんごは、寒暖差が大きい奥州市江刺の気候を利用して育てられ、40年前から地元の農協がブランドりんごとして売り出しています。
    中でも主力品種の「サンふじ」はしゃきっとした食感の良さと蜜が多く入った甘さが特徴です。
    ことしは先月の台風19号の影響で一部で実が落ちる被害が出たものの、9日朝、盛岡中央卸売市場で初競りを迎えました。
    このなかでJA江刺の小川節男代表理事組合長は「江刺りんごが40周年を迎えることができました。今年は夏の猛暑や台風の被害など厳しい年になりましたが、どうぞよろしくお願いします」と挨拶しました。
    その後、威勢の良いかけ声とともに競りが始まり、仲買人が指で値段を示し次々とりんごを競り落としていきました。
    そして最後に最高級の「特選」に評価されたりんごが28個入った箱の競りが行われ、過去最高となる140万円で落札されました。
    落札したのは盛岡市の仲卸業者で3年連続で最高値のりんごを落札したということで、「令和最初のりんごを落札できて嬉しいです。生産者には、台風の中でおいしいりんごを作ってもらい感謝しています」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20191109/6040005815.html

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    1. 江刺リンゴ、10キロ「140万円」も…台風で落下の実は1キロ20円
      2019/11/10 10:48

      過去最高の140万円で落札された「サンふじ」(9日、盛岡市中央卸売市場で)

       「江刺りんご」として知られる岩手県奥州市江刺産の高級リンゴ「サンふじ」の初競りが9日朝、盛岡市中央卸売市場で行われた。最高級の「特選」は、過去最高となる1箱(10キロ・28玉)140万円で落札された。

       JA江刺によると、今年は台風19号の影響で、実が落下するなどの被害に見舞われた。ジュースなどの加工用に出荷した80トンは、通常の10分の1以下の1キロ20円で取引されたという。「サンふじ」の出荷目標も、当初に比べ約1万ケース減の10万8000ケースに下方修正した。

       それでも、同JAは「今年は実が大きく、味も上質」と胸を張る。「特選」を3年連続で競り落とした盛岡市の仲卸会社「ベジフル姫神」の中野健一係長は、「厳しい中でも、おいしいリンゴを生産してくれた方々に感謝したい」と話した。出荷は年内いっぱい続く予定。
      https://www.yomiuri.co.jp/economy/20191109-OYT1T50249/

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    2. 1個5万円のリンゴ。仕入れていくらで売るの?

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    3. 「サンふじ」
      https://news.yahoo.co.jp/search/?ei=UTF-8&p=%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%81%B5%E3%81%98

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    4. 江刺りんごの「サンふじ」の特選28玉に過去最高の140万円
      11/9(土) 9:16配信産経新聞

      過去最高の140万円で競り落とされた「サンふじ」の特選28玉。3年連続で競り落とした中野健一さん(右)と出荷元のJA江刺の小川節男組合長(左)=9日、盛岡市中央卸売市場

       盛岡市中央卸売市場で9日、江刺りんご(岩手県奥州市産)の主力品種「サンふじ」の初競りが行われ、最高級の特選28玉が過去最高額の140万円で競り落とされた。1玉が5万円というご祝儀相場に市場は活気に包まれた。

       「江刺りんご」はブランドが確立されて今年が40年目。現在、旧江刺市の農家115戸が栽培を手がけ、主力品種の「サンふじ」は出荷量の約6割を占める。今年は台風19号で3000万円の落果被害を受け、出荷量は10万8000ケース(1ケース10キロ)の見込み。

       初競りは午前6時半すぎから始まった。最後に登場した特選28玉は100万円からスタート、落札額は前年までの最高額130万円を10万円上回った。お得意先の依頼を受け3年連続で特選を競り落としたベジフル姫神蔬(そ)菜(さい)課の中野健一係長(36)は「手が震えました」と苦笑い。

       出荷元のJA江刺の小川節男組合長は「40年の節目の年に140万円の過去最高額をつけていただき、台風被害を受けながらも頑張っている生産者の大きな励みになります」と笑顔で話していた。 
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191109-00000513-san-soci

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    5. 江刺りんご被災に負けぬ 初競りで過去最高の1箱140万円
      11/10(日) 10:51配信河北新報

      1箱140万円で落札された「江刺りんご」のサンふじ28個入り=盛岡市中央卸売市場

       奥州市特産の「江刺りんご」の最高級品種サンふじの初競りが9日、盛岡市中央卸売市場であり、特選28個入り1箱(10キロ)が過去最高の140万円で落札された。10月の台風19号で産地は大きな被害を受けており、関係者を喜ばせた。

       初競りには色つやや糖度、蜜入りが最高ランクの特選が出荷された。過去最高だった昨年の130万円を10万円上回る値が付くと、市場は「1個5万円だ」とどよめきに包まれた。

       落札した青果物仲卸「ベジフル姫神」(盛岡市)の中野健一係長は「3年連続の落札を狙って思い切りいったが、緊張し過ぎて手が震えた。台風被害の中、おいしく丁寧に作っていただき、生産者の方に感謝です」と語った。

       江刺りんごの落果被害額は2500万~3000万円に上る。強風による傷被害もあり、本年度のサンふじ出荷量は目標の12万ケース(1ケース10キロ)から1割減る見通しだ。

       岩手江刺農協の小川節男組合長は「最高値が付いたのは生産者の励みになる。今年は江刺りんごのブランド誕生から40周年でもあり、良いスタートが切れた」と喜んだ。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191110-00000010-khks-soci

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    6. 業界全体の「サンふじ」の宣伝みたいなものかな…

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  69. 長野市のみそ蔵 台風で被災前製造のみそが農林水産大臣賞
    2019年11月14日 18時16分

    台風19号の豪雨で大きな被害を受けた長野市の老舗のみそ蔵が、被災する前に製造したみそが、農林水産大臣賞を受賞し14日、都内で表彰式が行われました。

    長野市津野で明治時代から4代続くみそ蔵の「小川醸造場」は、近くを流れる千曲川の堤防が決壊し、1階部分が水につかって、蔵にある機材やみそが、すべて流されるなど大きな被害を受けました。

    このみそ蔵が被災する前に製造し、業界の鑑評会に出品していたみそが、最高の賞にあたる農林水産大臣賞に選ばれ14日、都内で表彰式が行われました。

    このみそ蔵では、長年の製造作業で蓄積された微生物を積極的に活用して、独特の味や香りを出してきました。

    浸水の被害で財産ともいえる微生物を含んだ、みそをすべて失ってしまいましたが、今回、出品していたため、残っていたみそをもとに、長野県の協力も得て、微生物の培養などに挑戦するということです。

    表彰式を終えて経営者の小川泰祐さんは「被災したあとは、出品していたことも忘れていましたが、『また頑張れ』と背中を押された思いです。しばらくは片付けの作業などに追われますが、いつかまた、みそ作りを再開できるよう頑張ります」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191114/k10012177491000.html

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  70. ロシア極東で日本文化を紹介 利き酒コーナーに行列
    2019年11月16日 20時03分

    ロシア極東のウラジオストクで日本文化に親しんでもらおうという催しが行われ、利き酒のコーナーでは大勢の人たちが行列を作り、プーチン大統領が訪日した際にもふるまわれた日本酒などを飲み比べました。

    この催しは日本とロシアの相互理解を深めようとウラジオストクにある日本総領事館が毎年開いていて、16日は和太鼓や三味線によるコンサートなど日本各地の伝統文化や食が紹介されました。

    このうち利き酒のコーナーは行列ができるほどの盛況ぶりで、蔵元の代表が大吟醸や純米酒などの味の特徴や作り方を説明したあと、訪れた人たちが6種類の日本酒を飲み比べながら味や香りの微妙な違いを楽しんでいました。

    現地を訪れた山口県の蔵元「澄川酒造場」はプーチン大統領が訪日した際にふるまわれた日本酒を紹介し、試飲した男性は「そのような酒を飲めてとてもうれしいです。どうやって酒を造るのか聞けたのもおもしろかった」と話していました。

    「澄川酒造場」の澄川宜史社長は「大統領が飲んでくれたことで関心が高く、ありがたいです。日本酒の繊細な魅力をアピールしたい」と話していました。

    また、岩手県の蔵元「南部美人」の久慈浩介社長は「ウォッカと比べた反応を聞けておもしろかった。流通がよくなればロシアは期待できる市場だと思います」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191116/k10012180041000.html

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  71. 日本酒づくり、新規参入を許可へ 輸出向け特化 政府が酒税法改正へ
    11/20(水) 13:34配信産経新聞

     政府・与党が日本酒の海外輸出を促進するため、輸出のためであれば製造場の国内新設を認める方向で検討していることが20日、分かった。日本酒は国内の需要が減少していることなどから、需給調整のため現在は製造免許の新規発行が原則認められていない。ただ、海外で日本酒人気が高まっていることから、海外向けに特化した日本の酒造メーカーを誕生させ、世界のアルコール市場の取り込みを図る。

     年末に取りまとめる令和2年度与党税制改正大綱に盛り込んだ上で、来年の通常国会に酒税法の改正案を提出、早ければ同年4月1日の施行を目指す。

     国税庁によると、少子高齢化に伴う飲酒人口の減少や健康意識の高まりといった生活習慣の変化により、平成の初めごろは1兆円程度だった日本酒の出荷額は減少傾向が続いており、近年は4千億円程度で推移している。

     一方で輸出額は9年連続で過去最高を記録するなど増加。30年には約222億円が輸出された。国際的なコンクールで受賞するなど世界的な評価が高まっていることに加え、海外での和食ブームも後押ししているという。国内市場が縮小する一方、世界市場は今後も拡大するとみられており、世界での販売を拡大することで、日本の酒造産業全体の活性化を目指す。

     輸出向けに限定することで、国内販売が中心の既存の酒蔵などへの影響は最小限に抑える。年間6万リットルという最低製造数量基準も適用除外とし、小規模事業者の参入をしやすくするほか、既存の酒蔵が輸出向けに高付加価値の日本酒を少量だけ製造するといったこともできるようにする。

     品質の悪い製品が出回らないように、新規参入の際には国税庁が施設や技術が十分に備わっているかの審査を強化する。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191120-00000536-san-bus_all

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    1. 日本酒造り、新規参入認める検討…政府・与党、海外市場視野
      11/21(木) 7:33配信読売新聞オンライン

       政府・与党は日本酒の輸出拡大に向けて、輸出を専門に行う日本酒の製造場の新設を認める検討に入った。和食の人気を追い風に拡大している海外の日本酒市場を取り込む狙いがある。12月にまとめる2020年度与党税制改正大綱に盛り込み、酒税法を改正する方向だ。

       国内で日本酒の消費は低迷しており、現在、需給調整の観点から日本酒の製造免許取得は原則として認められていない。政府は、輸出限定の製造免許を発行することで、国内の生産者への悪影響を回避しながら、輸出拡大を後押しする。輸出専用の製造免許は期限付きで、定期的に品質検査を行う。

       国産米の使用を義務付ける一方、年間生産量が6万リットル以上という条件は外す方向だ。大型生産設備がなくても、製法や原料にこだわって個性的な味わいの日本酒を生み出す小規模事業者の参入や輸出拡大を促進する。

       日本酒は海外で人気を集めている。18年の輸出量は約2万6000キロ・リットルで、5年前に比べて約6割増えた。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191121-00050079-yom-bus_all

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    2. 原料を海外にもっていって海外で仕込みしたほうがもっと安くできるはず。

      酒税というピンハネ屋がネックだ。

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    3. っていうか、酒米をつくれるところはどこでも米の酒が仕込めるはず。

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    4. 日本酒造り、新規参入認める検討…政府・与党、海外市場視野
      2019/11/21 07:28

       政府・与党は日本酒の輸出拡大に向けて、輸出を専門に行う日本酒の製造場の新設を認める検討に入った。和食の人気を追い風に拡大している海外の日本酒市場を取り込む狙いがある。12月にまとめる2020年度与党税制改正大綱に盛り込み、酒税法を改正する方向だ。

       国内で日本酒の消費は低迷しており、現在、需給調整の観点から日本酒の製造免許取得は原則として認められていない。政府は、輸出限定の製造免許を発行することで、国内の生産者への悪影響を回避しながら、輸出拡大を後押しする。輸出専用の製造免許は期限付きで、定期的に品質検査を行う。

       国産米の使用を義務付ける一方、年間生産量が6万リットル以上という条件は外す方向だ。大型生産設備がなくても、製法や原料にこだわって個性的な味わいの日本酒を生み出す小規模事業者の参入や輸出拡大を促進する。

       日本酒は海外で人気を集めている。18年の輸出量は約2万6000キロ・リットルで、5年前に比べて約6割増えた。
      https://www.yomiuri.co.jp/economy/20191121-OYT1T50079/

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  72. 台風19号 被災の酒造会社が全面再稼働 新潟 阿賀町
    2019年11月21日 14時48分

    先月の台風19号で被災した新潟県阿賀町の酒造会社が、稼働を停止していた一部の生産ラインを復旧させ瓶詰の作業が行われました。

    阿賀町津川にある「麒麟山酒造」は、先月の台風19号で被災し酒の貯蔵庫が水につかるなどの被害が出ました。

    この影響で生酒の貯蔵などをしていた工場での生産が止まっていましたが、復旧工事を進め21日から、およそ1か月半ぶりに生産ラインを稼働させました。

    工場では、この秋、収穫したばかりの米を使った生酒の瓶詰が行われ、ほんのりと甘い香りが漂うなか、緑色の瓶に次々と酒が満たされていました。

    工場では、1日で一升瓶と四合瓶合わせて1万6000本余りが生産され、主に県内を中心に出荷されるということです。

    麒麟山酒造製品部の清野浩一郎次長は「1か月半近く生酒の出荷ができず、お客様に迷惑をかけました。来週には別の銘柄も出荷するので、生酒の味わいを楽しんでもらいたいです」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191121/k10012185251000.html

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  73. どぶろく新酒、甘く香り高く
    11/22(金) 9:35配信山形新聞

    甘く香り高い新酒を味わう参加者=村山市・こだま工房

     村山市大久保甲の農家レストラン「こだま工房」で21日、自家栽培した酒造好適米「出羽燦々(さんさん)」と葉山の伏流水「いたや清水(すず)」などで仕込んだどぶろくの試飲会が開かれ、参加者が甘く香り高い新酒を味わった。

     同市は「まつり交流特区(どぶろく特区)」の認定を受けており、同工房代表の小玉雄一さん(70)が2004年から造っている。試行錯誤を重ね、精米歩合48%まで磨いた酒米を使い、飲みやすい酒に仕上げた。

     試飲会には約30人が参加した。小玉さんは「今年は酒米とこうじの出来が良く理想に近いものができた。今後も日々研さんを重ね、おいしいどぶろくを提供していきたい」とあいさつ。志布隆夫市長らが祝辞を述べ、参加者は「飲み口がとても良い」「甘みが口に残るのが好き」と和やかに芳醇(ほうじゅん)な新酒の味を楽しんだ。

     どぶろくは720ミリリットル入り2200円。23日から道の駅むらやま、クアハウス碁点、県内のスーパーなどで販売予定。問い合わせは同工房090(9033)6159。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191122-00000004-yamagatan-l06

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  74. 世界が「東北」に注目、訪れるべき10地域で3位…ロンリープラネット選定
    2019/11/23 13:51

     世界的に人気の高い旅行ガイドブック「ロンリープラネット」が発表した「2020年に訪れるべき世界の10地域」で、「東北地方」が第3位に選ばれた。世界的に有名な雑誌「ナショナルジオグラフィック」でも今月、お薦めの旅行先25地域の一つに挙げられ、来年の東京五輪・パラリンピックを前に、「東北」が世界の注目を集めている。

     ロンリープラネットは10月に、注目の旅行先「10地域」を選出。1位は「中央アジアシルクロード」(キルギスなど)、2位は「マルケ」(イタリア)で、「東北地方」がこれに続いた。「豊かな自然、祭りなどの文化遺産、食の魅力、そしておもてなしにあふれている」と評し、震災後の復興や東京からの利便性なども高く評価している。

     一方、ナショナルジオグラフィックは今月、来年のお薦め旅行先「Best Trips」の冒険部門に、東北地方を選んだ。同誌は、太平洋側の沿岸部約1000キロを結ぶ遊歩道「みちのく潮風トレイル」(青森県八戸市―福島県相馬市)や、黄金崎不老ふ死温泉(青森県深浦町)などを紹介。「東京五輪の混雑から抜け出すだけでなく、年間を通して訪問すべき旅行先」と評価した。
    https://www.yomiuri.co.jp/economy/20191122-OYT1T50237/

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    1. 観光庁、なにげに裏から手をまわしてないかなあ…

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  75. [和を食す 日本酒]<1>酸味軽快 広がる味わい
    2019/11/26 05:00

    若手の意欲 造りの自由度増す

     日本酒は、米を使った伝統的な食文化だ。消費量は減少しているが、味わいが多様化し、イメージは様変わり。海外でも和食ブームとともに注目度が高まっている。連載「和を食す」の第10部は、日本酒の挑戦や可能性を探る。

     東京・神楽坂の日本酒バー「SAKE BAR オトナリ」。女性(28)が注文したのは、純米吟醸酒「鳴海なるか ヴァージニティ」だ。東灘醸造(千葉県勝浦市)が白麹こうじを使い数年前から造っている、酸味があり爽やかな香りの酒。

     グラスに注がれた酒を味わった女性は「さらっとして甘みがある。香りもよく印象に残る酒」と話していた。店長の松岡チハルさん(24)は「独特の酸味ですっきりと飲みやすく、シャープ。30代を中心に若い人に好評です」。

     日本酒は今、これまでなかった軽快な酸味が注目されている。日本酒用の麹は黄麹が中心だが、近年、麹の一部に白麹を使う蔵元が登場。本来焼酎に使われ、かんきつ系のクエン酸を生成し、甘酸っぱさや軽やかさが表現できる。東灘醸造の杜氏とうじ、中島行一さん(36)は「若者向けに白ワインをイメージした」と話す。

     日本の酒情報館館長の今田周三さんは「洋食を中心とした食の多様化で、酸味を強調した酒が多くなっている。軽快な酸味は、冷やして飲むとおいしい」と指摘する。

           ◇

     日本酒は戦後、糖類を加えた甘口が主流だった。オイルショック以降、地方の酒を見直そうと1970~80年代に地酒ブームが起きた。さらに銘柄だけでなく製法が注目され、吟醸酒ブームに。「香りも華やかで、口当たりのスムーズさが以前の酒と違った。酒そのもののおいしさへの関心が高まった」と日本酒研究家の松崎晴雄さん。

     焼酎やワインブームもあり、消費は減少。その後杜氏の高齢化で、蔵元の後継者が杜氏を担う「蔵元杜氏」が登場し、若い造り手が注目される。「スパークリング」など従来と異なる酒が誕生した。白麹を使う酒の登場は2010年頃から。「一つのカテゴリーになりつつある。若手の意欲で造り方の自由度が上がっている」と松崎さんは話す。

           ◇

     若手のアイデアは多彩だ。「風の森」で知られる奈良県御所ごせ市の油長ゆうちょう酒造は「無濾過ろか生原酒」に特化している。もろみを搾った後、濾過や火入れなどをしないフレッシュな状態で出荷する。

     13代目の山本長兵衛さん(38)が挑戦しているのが、搾らずに酒を分離する独自技術「氷結採り」だ。密閉タンク内でもろみをマイナス温度に下げることで、固形成分を沈殿させ、上澄み部分の液体を取り出す。「酒が酸素に触れないため、よりフレッシュで炭酸ガスも強い。今までにない魅力的な酒を造りたい」

     伝統的な製法を見直す動きも。群馬県川場村の土田酒造は、天然の乳酸菌を使う「生●きもと」造りなどに取り組む。6代目の土田祐士さん(43)は「伝統的な製法は造りがいがある。重層的で複雑な味わいになる」と話す。天然の酵母を引き込むために、生米などを使って乳酸菌を増やす室町時代の技術「菩提●ぼだいもと」も取り入れる。(●は、「酉」の右に「元」)

     松崎さんは「消費は減少しているが、蔵元の様々な取り組みで日本酒の裾野は広がりつつある」と話す。

    複雑な工程 季節の楽しみ

     日本酒は製造工程が複雑だ。玄米をまず精米し、洗って吸水させた後に蒸す。次に蒸し米に種麹こうじを振りかけて麹菌を増殖させ、米麹を造る。麹菌は米のでんぷんを分解し、ブドウ糖を造る役割がある。さらに、蒸し米、米麹、水に酵母を加えることで、酵母を増殖させて酒母を造る。そして酒母を増やすのがもろみ造りだ。通常は3回に分けて酒母に蒸し米や米麹、水を混ぜて仕込み、もろみを造る。酵母はもろみの発酵を促し、ブドウ糖からアルコールを造る。もろみを搾ったのが日本酒。

     一般的な日本酒は搾った後の工程で、火入れと呼ばれる加熱殺菌を、貯蔵時と出荷時の2回行うが、「生酒」は、火入れをしない。また、1年以上熟成したものは古酒、長期貯蔵酒などと呼ばれる。

     酒母造りで、自然に発生する乳酸菌を使って酵母を増やす方法を「生●」造りといい、江戸時代に確立された。生●造りで米をすりつぶす「山おろし」という作業を省いたものを「山廃やまはい●」という。一方、人工的に乳酸を添加するのが「速醸●」で現在の主流だが、近年、生●造りも復活しつつある。(●は、「酉」の右に「元」)

           ◇

     日本酒は、季節ごとに味わう特徴があり、1年を通して楽しめる。

     蔵元や酒販店でつくる「日本名門酒会」(東京)商品部長の森晃一郎さんは、「古来、主食の米から造られた日本酒は、日本人の生活習慣や祭りなどの文化と密接に関わっている」と話す。

     正月には、酒に生薬を漬け込んだ「お屠蘇とそ」で邪気を払い、長寿を祈る。夏には、シャーベット状に凍らせる「みぞれ酒」もある。

     また、時期に応じた楽しみ方がある。冬から春先にかけての搾りたての軽やかな「新酒」、低温貯蔵してフレッシュさが残る3~8月頃の「生酒」、熟成させてまろやかになった酒を9、10月頃に飲む「ひやおろし」など。酒を温めて飲む「燗酒かんざけ」は、日本の伝統的な飲み方だ。
    https://www.yomiuri.co.jp/life/20191125-OYT8T50162/

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    1. [和を食す 日本酒]<2>料理と新たな組み合わせ
      2019/11/27 05:00

      ペアリング 科学的に分析

       日本酒や料理を、科学的に語る動きが広がってきた。

       どぶろくにハムカツ――。

       東京・恵比寿の飲食店「GEM by moto(ジェムバイモト)」は、これまでなかった日本酒と料理の組み合わせを提案する店として、大きな話題となっている。店主の千葉麻里絵さんが言う。「おいしさが起爆しますよ」

       厚切りハムに、ブルーチーズと発酵黒ニンニクを挟んで揚げている。ソースはかけない。ハムとチーズの塩味、衣のカリカリとした食感に、どぶろくの濃厚な酸味と甘みが加わって相乗効果を生む。「酒をソース代わりにと、組み合わせました」。店では和洋の料理約30種類と各地の日本酒200種類を用意する。

       日本酒と料理の組み合わせは「ペアリング」と呼ばれ、ここ数年注目されている。「酒は料理に寄り添うべきだと考えられてきましたが、組み合わせることでおいしくなります」。千葉さんは、ワインのマリアージュとは違うという。フランス料理は、食べ物をのみ込み、ナプキンで口をぬぐい、その余韻でワインを飲む。日本人は口中調味。日本酒のうまみが、料理のうまみを増強する。

       10年ほど前、苦手だった古酒と、ごまだれのかかったイチジクと生ハムの組み合わせに感動し、関心を持つように。酒類総合研究所などで勉強した。大学で食品の物質工学を学んだ経験も役立った。

       特徴は、科学的にペアリングを説明する点だ。日本酒の香り成分などは、化学用語で表すことができる。フルーティーな香りにも、リンゴのような「カプロン酸エチル」やバナナのような「酢酸イソアミル」がある。化学用語は世界共通、ペアリングを考える際も有効という。「口の中の幸福感を多くの人に味わってほしい」と千葉さんは話す。

              ◇

       日本酒造組合中央会理事の宇都宮仁さんは「若い人が従来の考えにとらわれず、香りや酸味に注目し個性的な酒を造り始めていることも、ペアリングの可能性を広げている」と指摘する。今年「最先端の日本酒ペアリング」(旭屋出版)を千葉さんと共著で出した。

       酒と料理の組み合わせの基本は、〈1〉「似たもの」(濃厚な味同士など)〈2〉「対照的なもの」(甘味と苦味など)だが、〈3〉「味を重ねる、料理の余白を埋める」〈4〉「酒と料理の接着剤としてフルーツ、ハーブなどをちりばめる」なども提案。〈3〉はカキフライとにごり酒のように、酒をソースや調味料と考える。〈4〉は、最近増えたクエン酸やリンゴ酸を意識した酒に、相性がいい果物を、といった新しい組み合わせだ。

       今世界では、「モレキュラークッキング」(分子調理)や「モレキュラーペアリング」(分子ペアリング)という試みが盛んという。分子レベルで、食材や調理、ペアリングを解析する。日本酒でも応用できる。「今後日本酒は、食の多様化にどう対応するかがポイント。世界の様々な料理とのペアリングへの期待は大きい」と宇都宮さんは話す。

      魅力的な日本酒学 大学で多角的な研究

       日本酒を大学で多角的に研究する試みも始まった。

       今春、各地の大学教授ら約20人が発起人となり「日本酒学研究会」が設立された。醸造学や発酵学のほか、人文科学、社会科学など様々な研究を「日本酒学」として統合するのが目的だ。事務局を務める新潟大学経済学部教授の澤村明さんは「カルデラ火山の湖を外輪山が囲むように、日本酒を全方位から研究するイメージ」と説明する。

       同大は昨年、「日本酒学センター」を新潟県、県酒造組合と連携して設立した。

       全10学部から約50人の教員が参加し、研究や講義を行っている。テーマは「酒造りの歴史」「花街の文化」「アルコールと脳」など多彩だ。農学部教授の鈴木一史さんは酵母について研究。「日本酒を知識として楽しむのは日本文化の発展につながる」と話す。海外展開などを研究する経済学部准教授の岸保行さんは「流通、販売、地域性、税金など幅広い分野を含む新しい学問を目指す」と語る。

       フランス・ボルドー大学などとも共同研究を行う。来年1月には、専任の教員らを配置する。同センター長の高橋均さんは「欧米ではワインの研究や知識が社会に溶け込んでいる。日本酒学も育てていきたい」と話す。
      https://www.yomiuri.co.jp/life/20191126-OYT8T50100/

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    2. [和を食す 日本酒]<3>ワイングラスで香り味わう
      2019/11/28 05:00

      若い世代意識、純米用など開発

      「からく」で使っているリーデル社のワイングラス。大吟醸用(右)と純米酒用=吉川綾美撮影

      ソムリエでもある「からく」の戸川基成さんは、日本酒もワインも客の好みや料理に合わせてすすめる

       日本酒をワイングラスで楽しむスタイルが存在感を増している。

       東京・銀座のすし店「からく」では、客の好みに応じて、日本酒を一升瓶からワイングラスに注ぐ。大吟醸酒、純米酒それぞれに適した形状に開発されたグラスをそろえた。「器で風味は変わる。より、味わいをいかす酒器で飲んでほしい」と、店主の戸川基成さん(59)は話す。

       「からく」で使っているワイングラスは、老舗グラスメーカー「リーデル」(本社・オーストリア)社製だ。純米酒用は約8年かけて開発し昨年発売。うま味を口にとどめるよう横長で口径が大きい。日本酒に特化した初のグラスは2000年発売の大吟醸用。白ワイングラスを原型に、膨らみのある縦長で、香りを逃がさない形にした。日本酒の消費量が減る中、若い世代にも受け入れられる飲み方のスタイルを探していた若手蔵元たちの相談がきっかけだった。

       同社で日本酒やワインのセミナー講師を務める庄司大輔さんは「2000年当時はまだ日本酒の愛好家や蔵元に戸惑いがあったと思う」と話す。ワイン人気の浸透で違和感がなくなり、「次は純米大吟醸用を」との要望もあるという。

       老舗グラスメーカー「ツヴィーゼル」(本社・ドイツ)は、日本酒のタイプ別におすすめのワイングラスをサイトで紹介。例えば、淡麗辛口には細長いフルート形グラスを合わせると、酒が口の中を一気に通るため、スッキリとした飲み口が楽しめるという。

       ワイングラスで飲んでおいしく感じる、という基準で日本酒を選ぶ品評会「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」には今年、全国約250の蔵元から900近い酒が出品された。今年で9回目。

       実行委員会の一員で、民間の調査機関「酒文化研究所」代表の狩野卓也さんは、「今や家庭にはおちょこはなくてもワイングラスはあるのでは。ワイングラスでおいしい酒は雑味が少なく、香り高いタイプ。若い世代にも親しみやすいはず」とすすめる。「和食人気に伴い日本酒も海外で注目されているが、当然のようにワイングラスで飲んでいる。日本でも定着していくかもしれません」と話す。

      材質と形状が決め手

       酒器に詳しい東京・大塚の居酒屋「大塚はなおか」女将おかみの和田静佳さんは、「器の材質と形状で、日本酒の味わいが変わる」と話す。ガラスは甘味や酸味をはっきりと感じさせるのに対し、陶器はまろやかに感じさせる。器の高さと口径の大きさが、酒が口に流れ込む角度や、舌への当たり方に関わってくるという。

       和田さんは、主な酒器とおすすめの酒のタイプ四つを挙げる。

      《1》
      《2》
      《3》
      《4》

       《1》香りが華やかな大吟醸は、はっきり感じさせるガラスの器で。丸みのある形も香りを感じやすい《2》スッキリした辛口の純米吟醸なら、やや高さのあるストレート形で磁器の杯。口径が小さめなので香りが広がらずに口の奥へ届き、スッキリした味わいが残る《3》陶器のおちょこは、生●きもと純米などうま味の強い酒もやわらかに感じさせる。燗酒かんざけとも相性がいい《4》酸味の強い山廃純米なら、漆器の杯で。酸味を控えめに感じさせるため、甘味やうま味が引き立つ。(●は「とりへん」に「元」)

       和田さんは「陶器のおちょこ、磁器の杯など、安価でいいのでいくつか持っておくといいですよ。飲み比べると、器ごとの味わいの違いに驚きます」と話す。
      https://www.yomiuri.co.jp/life/20191127-OYT8T50074/

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    3. [和を食す 日本酒]<4>酒粕スイーツ 味に余韻
      2019/11/29 05:00

      各地で創作

      「Hacco to go!」の酒粕のシェークはノンアルコールで、仕事の合間に飲む人も(東京都港区のdashi+で)
      板状に残った酒粕は手作業ではがす。均一な白色で見た目も美しい(神戸市東灘区の神戸酒心館で)

      神戸酒心館の福寿バタークリームサンド。黒豆も挟んでいる

       「福寿」と書かれたクッキーの間に、酒粕さけかすを練り込んだ真っ白のバタークリーム。サクッとした食感の後に、日本酒の香り、特有の風味がふんわり広がる。

       福寿は老舗酒造会社「神戸酒心館」(神戸市)の銘柄で、ノーベル賞の公式行事でも振る舞われた。同社は酒粕の活用にも力を入れる。バタークリームサンドは2年前に発売。酒粕アイスは定番になった。営業推進部長の坂井和広さんは「酒粕の利用が減る中、幅広い人が味わえるよう菓子を選んだ」と話す。

       酒粕は、もろみを搾って清酒にする際にできる。同社は、もろみをフィルターを重ねた機械に流し入れ、段階的に圧力を強めて慎重に搾る。まだ搾れるところを雑味をおさえるために控えるので、「かす」といってもぜいたくな品だ。

       酒粕は日本酒とともに伝統食材として親しまれてきた。粕汁や漬物、魚の粕漬け、そのまま焼いておやつに――。

       しかし食の洋風化などで酒粕文化は薄れつつある。同社は5年ほど前、地元商店街などと「酒粕プロジェクト」を始めた。大学生がレシピを考えたり、飲食店がメニューに加えたりしている。マカロンやホットケーキなど多彩だ。

       酒粕とスイーツの融合は進む。東京・赤坂の和食店「dashi+(ダシプラス)」は、今年7月から酒粕のシェークやジェラートを持ち帰りメニューとして提供している。「FARM8」(新潟県長岡市)が展開するブランド「Hacco to go!(ハッコートゥゴー)」の商品で、メイン食材が酒粕だ。

       同社は地元の複数の蔵元から酒粕を集めている。規模の大きくない蔵元は酒粕の活用まで行うのは難しく、廃棄も多いという課題に着目した。同社フードアドバイザーの石橋てるみさんは「日本酒らしい味わいを残しつつアルコール分をなくしており、広く楽しめる。酒粕は今後、地元以外からも集めたい」と話す。

       「福正宗」などで知られる「福光屋」(金沢市)は、酒粕を練り込んだキャラメルやマドレーヌなど様々なスイーツも手がける。東京の丸の内や六本木の直営店でも販売している。

       世界的なパティシエ・辻口博啓さんも酒粕を使ってきた。「日本酒そのものを使うこともできるが酒粕は加熱しても風味が飛びにくい。味に余韻を持たせる効果もある」

       「フランス菓子に酒粕は邪道」ともされたが、2013年、和食が国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録され、海外のパティシエが優れた食材として用いるように。国内でも評価が進んだという。

       辻口さんは「日本各地に素晴らしい酒があり、酒粕の味わいも異なる。スイーツを通して違いを楽しめるような展開ができれば」と期待する。
      https://www.yomiuri.co.jp/life/20191128-OYT8T50078/

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    4. [和を食す 日本酒]<5>「SAKE」を売り込め!
      2019/12/05 05:00

      酒蔵見学 訪日客に人気

       国内の日本酒市場が縮小する中、多くの蔵元が狙うのは外国人の需要だ。

       11月上旬、東京都福生市の石川酒造。杉玉がつり下げられた酒蔵の前で、外国人観光客たちが純米酒や生酒の試飲を楽しんでいた。秋晴れの下、「カンパイ!」の声が響く。

       同社は酒蔵の見学ツアーコースを設けている。英語が話せるガイドの畠山快子かいこさんが常駐し、外国人にも対応する。

       この日はカナダ・トロントから訪れた男女4人組が見学し、酒造りの工程や蔵元の歴史について学んだ。その一人クァン・チャンさん(34)は地元のイベントで日本酒を飲んだことをきっかけにファンに。日本への旅行が決まり、インターネットでたまたま酒蔵ツアーを見つけたという。「100年以上続く蔵元が伝統的な手法で作っていると知ってますます好きになった」

       訪日観光客対策として同社が英語ツアーを始めたのは2012年。当初の海外客は年間400人程度だったが、2~3年前から急増し、昨年は2000人を超えた。今年もラグビー・ワールドカップの効果ですでに1000人以上という。「酒蔵はお酒だけでなく見ても楽しめる。観光地としても魅力的なようだ。来年の東京五輪・パラリンピックに向けて引き続きPRに力を入れたい」と畠山さん。インスタグラムで動画配信なども行う予定だという。

       国税庁の17年度の調査では、清酒の売り上げがある蔵元は全国で約1500社。調査に協力した約1400社のうち、年間1万キロ・リットル超を販売しているのは8社で、出荷量は市場の4割以上を占めていた。蔵元全体の8割近くを占める200キロ・リットル以下の蔵元のシェアは1割程度。中小蔵元の多くは経営が厳しく、減少傾向にある。

       そんな蔵元にとって五輪は「SAKE(酒)」を売り込む絶好のチャンスだ。酒蔵の観光化に向けて日本酒造組合中央会も支援する。酒について学んだ通訳案内士を一定期間蔵元に派遣する取り組みを来春までに始める。「日本の酒情報館」(東京)館長の今田周三さんは「酒蔵は観光資源。直営店で土産を買えば直接の収入にもなる。いかさない手はない」と力を込める。

            ◇

       海外に受ける酒造りに力を入れる蔵元もある。

       南部美人(岩手)は「五輪で訪れた海外の人たちの『乾杯』に使われる酒に」を合言葉に、「あわさけスパークリング」を開発。シャンパンのように飲める酒を目指した。シャンパンの製法を取り入れ日本酒を瓶内で2次発酵させた。口当たりは優しく初心者も受け入れやすい。開けたときに音が鳴るようコルク栓というこだわりぶりだ。品評会「SAKE COMPETITION(サケ コンペティション)」のスパークリング部門で17、18年に優勝した。

       さらに国内外の認証団体から、日本酒として初めて動物性の材料を使っていないことを示す「ビーガンマーク」を取得した。ビーガンは完全菜食主義者のこと。欧米の若い世代を中心に増えている。「五輪では多様な価値観の人が訪れる。日本酒の材料を知らない人もいるので安心して飲めるとアピールできる」と社長の久慈浩介さん。都内の有名日本料理店でビーガンメニューと一緒に並ぶ。永井酒造(群馬)など、ほかにもマーク取得は広がりつつある。

       大きな商機でもある五輪を見据え、生き残りへの試みはさらに加速しそうだ。
      https://www.yomiuri.co.jp/life/20191204-OYT8T50063/

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    5. [和を食す 日本酒]<6>醸造 海外へも広がり
      2019/12/06 05:00

      「カンパイ・ロンドン・クラフト・サケ」の試飲・飲食コーナー。清酒をグラスに注ぐトムさん(左)とルーシーさん(左から2人目)(ロンドンで)

      堂島酒醸造所で酒造りを説明する蔵人のミッチェルさん(英フォーダムで)

      堂島酒醸造所の「堂島」(左)と「懸橋」

       和食人気などに伴い、海外で現地の人による清酒造りが広がっている。

       ロンドン郊外にある蔵元「カンパイ・ロンドン・クラフト・サケ」。英国人のトム・ウィルソンさん(34)、ルーシーさん(31)夫婦が清酒の醸造に取り組む。2017年に事業化した。元々趣味でビールを造っていたが、日本への旅行をきっかけに興味を持った。酒造りは、月桂冠(京都)や、日本各地の酒蔵を回って勉強した。

       米や麹こうじは日本から輸入し、主に、濁り酒、純米酒、スパークリングの3種類を造る。英国人の好みに合わせ、すっきりとした味わいのものが多い。純米酒は400ミリ・リットルで15ポンド(約2100円)。

       蔵には試飲・飲食コーナーを併設し、日本食を中心とした料理に合わせて酒を提供する。トムさんは「客は若い人が中心で、何度も足を運ぶ人もいる。日本でも飲んでもらえる酒にしたい」と話す。

       日本酒専門のウェブメディア「サケタイムズ」編集長の小池潤さんによると、海外の清酒の蔵元は米国やアジアを中心に約40か所。1980年~90年代に日本の大手酒造会社が現地法人を設立し、2010年代からは、現地の人による小規模な蔵元の開業が増えている。「規模が比較的小さいところは軌道修正も容易で、年々レベルが向上している」と話す。

       日本へ輸出を始めた蔵元もある。ニュージーランドの銘柄「全黒(ぜんくろ)」は、日本に居住経験があるデイビッド・ジョールさん(57)らが15年から造る。袋をつるして搾る「袋つり」も採用するなど本格的で、国際的な清酒品評会で受賞経験もある。18年末から日本へ輸出し、東京都内などの飲食店で提供されるほか、酒販サイトでも販売されている。「輸出によって、海外でも外国人が酒造りの伝統に強い興味があることを伝えたい」とジョールさん。

       海外で造られた清酒を日本で紹介するイベント「Sakeワールドカップ」も昨年始まった。今年は東京と京都の2か所で実施。「カンパイ」や全黒など約20の蔵元や会社の酒が紹介され、海外のレベル向上に驚きの声が上がった。

              ◇

       日本酒はワインと違い、価格の幅が小さい。海外で高級な酒に取り組む動きもある。

       「ドウジマ サケ ブルワリー(堂島酒醸造所)」は、英国ケンブリッジ近郊のフォーダムで清酒を造る。地ビールのコンサルタントなどを手掛ける大阪市の会社が、18年に本格開業した。職人は英国人トニー・ミッチェルさんで、ゆくゆくは杜氏とうじを務める予定。今は仕込みの時期だけ日本から杜氏を招く。

       扱うのは、キレが良く優しい香りの「堂島」と、仕込みの一部で水でなく酒を使う貴醸酒「懸橋(ケンブリッジ)」。いずれも720ミリ・リットルで、1000ポンド(約14万円)と高額だ。社長の橋本清美さんは「まずは高級店で富裕層に本物の味を知ってもらい裾野を広げていきたい。品質は価格に十分見合う」と話す。現地で醸造技術なども教えていきたいという。

       清酒の輸出は、18年に総額約222億円に上り、08年と比べ2・9倍となった。海外でも清酒の生産が増え、質が向上すれば、いずれ海外産と国産が競争する時代がくるかもしれない。

       【清酒】 一般には日本酒とほぼ同義。ただ、地域ブランドを保護する地理的表示制度で2015年、国産米を使い国内で製造された酒のみ「日本酒」と表示できることになった。海外で造られたものは清酒などと呼ばれ区別される。
      https://www.yomiuri.co.jp/life/20191205-OYT8T50036/

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    6. [和を食す 日本酒]<7 最終回>つまみとの おいしい関係
      2019/12/07 05:00

       香りや濃厚なうま味など日本酒の味わいごとに、おいしいつまみの組み合わせは変わってくる。ベターホーム協会講師で栄養士の加藤美子さんに、さっと作れるレシピを教えてもらった。

      (左・日本酒 右・つまみ)

      うま味強い酒→発酵食品

      フルーティー→フルーティー

      すっきり辛口→優しい味わい

       つまみを食べる意味について、加藤さんは「おいしさが増すことはもちろん、胃を保護して、悪酔いを防ぐ効果も期待できます」と説明する。肉や魚、チーズなどのたんぱく質に含まれるアミノ酸は、アルコールの分解を助ける働きがある。アルコールで失われやすいビタミンやミネラルを豊富に含む野菜類もおすすめだ。

       うま味が強く、ふくよかな味わいの純米酒には、一手間でできる「簡単おつまみ3種」はいかが。「こってりした風味のお酒には、チーズや塩辛といった濃厚な味の発酵食品がよく合います」

       フルーティーで華やかな香りを楽しむ大吟醸酒や吟醸酒には、同じようにフルーティーなつまみがぴったり。「魚介とフルーツのグラスサラダ」は、和風の味付けにもよく合う柿とキウイフルーツを使う。魚介と果物の食感を合わせるのがポイント。ガラスの平皿に並べればカルパッチョ風になる。チャービルがなければパセリでも。

       辛口の純米酒や本醸造酒など、スッキリした飲み口の日本酒には、ふわっと優しい味わいの「レンコンまんじゅう」を。蒸し料理風に見えるが、フライパンで手軽に作れる。「カニかまを加え『高級感』を。最近は風味や食感が向上しています」

       加藤さんは「お酒は適量を。合間に水を飲むのも悪酔い防止におすすめ。おつまみも自分なりに工夫して、よりおいしく飲めるといいですね」と助言する。

       (「和を食す 日本酒」は、編集委員・伊藤剛寛、福士由佳子、小野仁、大石由佳子、野口季瑛、加藤亮が担当しました)

       
      純米酒に…簡単おつまみ3種

      うま味の強い日本酒に合う「簡単おつまみ3種」=宮崎真撮影

       ナガイモ80g/塩辛30g/バター15g/モッツァレラチーズ50g/サラダチキン70g/シソの葉6枚/練り梅小さじ1杯 (材料は3人分)


       <作り方>

      ・「ナガイモの塩辛バターのせ」(写真左) ナガイモは皮付きのまま厚さ1cmの輪切りにし、サラダ油大さじ1/2杯を温めたフライパンで両面焼いて取り出す。バターを入れて溶かし、塩辛を加えて一混ぜしたら火を止め、ナガイモにのせる。

      ・「モッツァレラのみそあえ」(同中央) チーズは1cm角に切り、みそ大さじ1/2杯、酢小さじ1/2杯でよくあえる。

      ・「梅シソチキン」(同右) サラダチキンは6等分に切り、軸を除いたシソの葉で包んで串に刺す。練り梅をのせる。

       
      吟醸・大吟醸に…魚介とフルーツのグラスサラダ

      「魚介とフルーツのグラスサラダ」
       ホタテ貝柱(刺し身用)50g/タイ(刺し身用のさく)40g/キウイフルーツ1/2個/柿1/2個/チャービル少々/オリーブ油小さじ1杯/ユズコショウ小さじ1/8杯 (材料は3人分)

       <作り方>

      〈1〉ホタテ、タイ、柿、キウイは1.5cm角に切り、ホタテとタイは塩少々を振って5分ほどおく。

      〈2〉オリーブ油、ユズコショウ、しょうゆと酢各小さじ1/2杯をボウルで合わせ、《1》を入れてなじませる。

      〈3〉グラスに盛りつけ、チャービルを飾る。

       
      本醸造などに…レンコンまんじゅう

      「レンコンまんじゅう」
       レンコン100g/カニかま40g/ギンナン(缶)8粒/だし汁100cc/カイワレ菜1/4パック/ユズの皮1/4個分 (材料は3人分)

       <作り方>

      〈1〉レンコンは皮をむき、すり下ろす。フライパンに入れ、水大さじ2杯、片栗粉と酒各同1/2杯、塩少々を加えて、弱めの中火にかける。

      〈2〉木べらで混ぜながら2~3分、餅状になるまで熱し、ギンナン、半量のカニかまを軽くほぐして加え、よく混ぜる。三つに分けて器に入れ、ふんわりと形を整える。

      〈3〉あんを作る。鍋にだし汁、しょうゆ小さじ1/2杯、みりん同1/4杯、塩少々を入れて温める。片栗粉小さじ1杯と水同2杯を合わせた水溶き片栗粉を加え、一煮立ちさせる。

      〈4〉《2》に残りのカニかまとカイワレ菜を盛り、《3》をかけ、細切りのユズをのせる。
      https://www.yomiuri.co.jp/life/20191206-OYT8T50077/

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  76. キレ抜群、四日市の酒…地産地消にこだわり
    2019/12/05 05:00

     四日市産の酒米を市内で醸造するなど四日市にこだわった日本酒「まるごと四日市の酒 MARU YON 純米吟醸 生原酒」が5日、発売される。市内の酒販店店主5人が協力し、販売・提供場所も市内に限定して地産地消にこだわり、「市民はもちろん、市外の人たちにも足を運んで味わってほしい」とアピールしている。


     地元を盛り上げようと2016年に始めた企画。販売するのは5人の酒販店だけで、酒を提供する飲食店も市内に限定しているが、過去3年はいずれも発売日にほぼ完売になったという。

     米は同市保々地区の農家が手がけた「神の穂」を使い、市内の酒造会社「宮崎本店」が醸造した。フレッシュさと甘みがあり、料理の味を邪魔しないキレの良さが特徴という。

     店主の一人、小林正幸さん(53)は「地元産でないのは瓶と蓋ぐらい。それだけ『四日市』にこだわった。四日市でしか手に入らない、飲めないとなれば、四日市まで来ていただけるのではないか」と話す。

     販売本数は、720ミリ・リットル(税込み1623円)が約1000本、1・8リットル(同3245円)が約600本。売り上げの一部は市に寄付するといい、店主らは「こだわりの酒を通じ、地域貢献につなげたい」としている。

     販売店や商品を提供する飲食店70店余りは5日から、フェイスブック(「まるごと四日市の酒」で検索)に掲載する。問い合わせは宮崎本店(059・397・3111)。
    https://www.yomiuri.co.jp/local/mie/news/20191204-OYTNT50197/

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    1. 「本場でなきゃ味わえないもの」で人を寄せようとするなら、パーツを寄せ集めるだけじゃダメだと思う。

      トータル(グランド)デザインが大事。

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  77. 福島の酒、NYで飲み比べ 蔵元13社、輸出促進
    12/3(火) 10:32配信共同通信

    福島県の日本酒を楽しむ客ら=2日、ニューヨーク(共同)

     【ニューヨーク共同】福島県の日本酒を飲み比べるイベント「フクシマサケウイーク」が2日、ニューヨークの日本食レストラン10店で始まった。蔵元13社の23銘柄が提供される。県は品質やおいしさをアピールし、輸出を促進したい考えだ。

     イベントは初開催で8日まで。福島県は清酒の出来栄えを審査する全国新酒鑑評会で、都道府県別の金賞酒数が7年連続で最多。米国への輸出は大幅に伸びている。

     マンハッタンの飲食店「酒舞」では、曙酒造の「天明」や大七酒造の「大七」など3銘柄の飲み比べメニューを用意。客のエリック・カンさん(41)は「すっきりした仕上がりで甘みもある」と話した。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191203-00000048-kyodonews-soci

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  78. ひょっとすると、新潟の酒造りのひとたち酒飲みのひとたちは、「甘さ」や「酸味」を「汚れ」とか「濁り」とかに感じ、「澄んだ」「清らか」な味わいを阻害するものとして感じるのじゃあるまいか…

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    1. 一世を風靡した「淡麗辛口」というのは、たしかにキレイな味わいであったこともたしかだが…

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    2. 酒田の「どぶろく」と、「朝日鷹」を経験したことで、正直、それをきっかけに私の日本酒観はここ数年で急激に変容したのも事実である。

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  79. 冬の鍋料理に「三関せり」 収穫本格化 秋田 湯沢
    2019年12月5日 16時23分

    秋田の伝統野菜で、冬の鍋料理に欠かせない特産のせりの収穫が秋田県湯沢市で行われています。

    秋田県湯沢市の三関地区で栽培されている「三関せり」は、秋田の伝統野菜で、葉や茎だけでなく10センチ以上ある根も食べられるのが特徴です。

    「三関せり」は寒くなるこれからの時期、鍋料理などで需要が高まり、この地区では今月からハウス栽培もののせりの収穫が始まっています。

    このうち、奥山優一さんの農業用ハウスでは奥山さんらが水を張ったハウスの中で、ひざまで水につかりながら丁寧にせりを掘り起こして収穫したあと、根の部分を洗って箱に詰めていました。

    地元のJAによりますと、ことしは天候に恵まれ、せりの生育は順調だということです。

    奥山さんは「きりたんぽ鍋やいものこ汁だけでなく、せり鍋にしてもおいしいので、せりの素材そのもののよさを楽しんでほしい」と話していました。

    「三関せり」の収穫は来年の3月末ごろまで続き、秋田県内を中心に首都圏や仙台にも出荷されます。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191205/k10012203211000.html

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  80. 千代むすび「強力40」最高賞
    2019/12/06 05:00

    最高賞を受賞した「千代むすび 純米大吟醸強力40」

     伊の品評会・純米大吟醸の部

     イタリア・ミラノで11月に開かれた日本酒の品評会「ミラノ酒チャレンジ2019」の純米大吟醸の部で、千代むすび酒造(境港市)の「千代むすび 純米大吟醸強力ごうりき40」が、最高賞のプラチナ賞を受賞した。

     イタリア酒ソムリエ協会の主催で初めて開催され、現地のレストランオーナーやシェフ、バーテンダーらが審査した。

     同酒造は、県産の酒米・強力を40%に磨き上げ、芳醇旨口ほうじゅんうまくちの切れの良い酒に仕上げた「純米大吟醸強力40」(720ミリ・リットル、税込み2750円)を出品。他の日本酒9点とともにプラチナ賞を獲得した。

     イタリアでは、日本酒をイタリア料理に合わせるなどして、食文化に取り入れようとする動きが強まっているといい、同酒造の担当者は「受賞により、イタリアでの販路開拓に弾みがつく」と喜んでいる。
    https://www.yomiuri.co.jp/local/tottori/news/20191205-OYTNT50091/

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  81. 愛媛 NEWS WEB
    どぶろく特区で新酒完成
    12月04日 08時10分

    国の「どぶろく特区」の認定を受けている宇和島市津島町で、今シーズンの新酒が完成しました。

    宇和島市津島町の岩松地区は、愛媛県で初めて国の「どぶろく特区」の認定を受け、住民グループが町おこしの一環として平成19年からどぶろくを造っています。
    ことしも先月はじめに仕込んだ新酒が完成し、グループのメンバーが集まって、先月、瓶詰め作業が行われました。
    どぶろくは、味や香りを高めるため、秋に収穫した地元産の酒米の表面を40%ほど削り、蒸して冷ました後、酵母と混ぜ合わせて20日間ほどで完成します。
    できあがったどぶろくは720ミリリットルの瓶あわせて600本分で、今月7日に初出荷され、宇和島市内の道の駅で開かれる蔵出しイベントで販売されるほか、市内の酒店でも取り扱われます。
    どぶろく造りの住民グループ「企業組合いわまつ」の兵頭肇代表は、「ことしは自信が持てるできに仕上がった。ぜひできたての味を楽しんでほしい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20191204/8000005147.html

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  82. 「酒飲みが多い」都道府県ランキング【完全版】
    一般社団法人ストレスオフ・アライアンス

    ライフ・社会 日本全国ストレスランキング
    2019.12.19 5:07
    https://diamond.jp/articles/-/223828

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    1. 《「酒飲みが多い都道府県ランキング【男性版】」1位は秋田県で、週に4日以上飲酒している人の割合は35.2%となった。2位は山形県で、その割合は30.3%だった。

       一方、「酒飲みが多い都道府県ランキング【女性版】」1位は京都府で、週に4日以上飲酒している人の割合は13.6%だった。2位の福島県では、その割合は13.5%だった。

       男性では47位の愛知県でも週4日以上飲酒している人の割合が20.2%であることから、女性よりも男性のほうが圧倒的に飲酒習慣のある人が多いことがわかる。》

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    2. 都道府県別にすることに大して意味あることのようには思えない。

      「週4日以上飲酒」(たぶん「ほぼ毎日」のラインなのかもしれないが)とそれ以外をわけることの意味もいまいちかなと思う。

      要は、「健康」的側面から言うのであれば一回あたりの飲酒量(アルコール摂取量)だろうし、「経済」的側面で言及するのであれば、1か月あたりの飲酒に関する消費金額だと思う。

      毎日飲む人の中でも、量や金額に相当の幅があると思うけどなあ…

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  83. 青森 NEWS WEB
    「つがるロマン」に別のコメ混入
    12月29日 15時23分

    11月、JA全農あおもりが、青森県産の「つがるロマン」として出荷したコメの一部に、ブランド米「青天の霹靂」が一部混入していたことがわかり、自主回収と交換を始めました。

    コメの混入が見つかったのは、11月上旬から中旬にかけて、青森市内で精米され、青森県内のスーパーなどに出荷された10キロと5キロ、それに2キロの袋に入った「つがるロマン」あわせて1516袋です。
    JA全農が、全国のコメに対して行っている通常の検査で、別の種類のコメが混入していることがわかり、詳しく検査したところ、青森県のブランド米「青天の霹靂」が混じっていたということです。
    混入の経緯はわかっていませんが、JA全農あおもりでは、12月24日から、1500袋余りのすべてを対象に自主回収を始めました。
    JA全農あおもりは「皆様に大変ご迷惑をおかけし、心よりおわびいたします。今後このようなことが起きないよう、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。
    JA全農あおもりは、すでに購入されている場合には商品の交換を行うので、電話017−763−1111番まで連絡するよう求めていて、1月5日までの年末年始は午後1時から午後5時まで、1月6日以降は、土日祝日を除く午前8時半から午後5時まで受け付けているということです。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20191229/6080007114.html

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    1. 高いコメまぜてかえって美味しくなってるじゃん。わざわざ返品交換しにいくほうが馬鹿みたい。

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    2. 放置しておくわけにはいかなかったのかなあ…

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    3. 「つがるロマン JA全農」
      https://search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&p=%E3%81%A4%E3%81%8C%E3%82%8B%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%B3%20%EF%BC%AA%EF%BC%A1%E5%85%A8%E8%BE%B2

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  84. 社説
    日本酒の輸出 個性ある香りや風味を世界に
    2019/12/31 05:00

     日本酒は産地ごとに様々な香りや風味が楽しめる。個性豊かな日本の文化として、世界に広げていきたい。

     自民・公明両党の2020年度の与党税制改正大綱に、輸出を専門に行う日本酒の製造場の新設を認める規制緩和が盛り込まれた。輸出用であれば、生産量が少なくても製造できるよう、政府は酒税法の改正も行う。

     日本酒は国内市場が低迷し、需給調整の観点から、新規事業者の製造免許を認めていない。一方、海外で日本酒の人気が高まり、ベンチャー企業などから新規参入を望む声が上がっている。

     規制緩和により、事業者が個性的な日本酒を生み出し、販売方法に工夫を凝らせば、輸出拡大に弾みがつくのではないか。

     和食ブームが追い風となり、日本酒の年間輸出額は18年に初めて200億円を突破した。輸出量は約2万6000キロ・リットルで、5年前に比べて6割増えた。

     とはいえ、白ワインの変種と見なされるなど、海外で広く受け入れられているとは言い難い。

     稲作が盛んな日本では、豊かな自然の中で良質な水に恵まれ、古くから酒造りが営まれてきた。各地の酒造元は、伝統の味を守りつつ、品質を磨き上げた。

     こうした日本酒の歴史や魅力を、ワインのソムリエのように伝える人がいれば、海外での普及を後押しするに違いない。

     政府は、輸出する日本酒に貼るラベルの参考案を公表した。味や産地のほか、飲むのに適した温度、相性のいい料理などを記載してもらう。海外の消費者の理解を助ける狙いはうなずける。

     日本と欧州連合の経済連携協定には、ワインや日本酒などの産地を正しく表示する規定がある。偽物の流通を防ぎ、ブランド価値を守る取り組みが重要である。

     輸出された日本酒が、海外から新たな観光客を呼び込む効果も期待される。酒蔵を巡るツアーなど、日本酒に魅せられた外国人が楽しめる企画を工夫したい。

     気がかりなのは、日本人自身の日本酒離れである。とりわけ若者が飲まなくなっている。

     新潟大学には日本酒を研究するセンターが設立され、「料亭・花街の文化」「きき酒の理論」といったテーマで講義が行われている。日本酒の価値を再認識してもらう試みとして注目される。

     年末年始に帰省する人は多いだろう。家族や友人と語らいながら、故郷で育まれてきたお酒を味わってみてはどうか。
    https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20191230-OYT1T50154/

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  85. 「ワイン県」宣言の山梨 首都圏向け情報発信強化へ
    2020年1月2日 11時15分

    山梨県は、首都圏からより多くの観光客を呼び込もうと、ことしから特産のワインやワインにあう食の魅力について、首都圏向けの情報発信を強化する新たなプロモーションに取り組むことになりました。

    山梨県は去年、「ワイン県」を宣言し、山梨市出身の作家で、日本ソムリエ協会が認定する「名誉ソムリエ」の称号も持つ林真理子さんを「ワイン県」の副知事に任命するなど、特産のワインを生かした観光客の誘致活動に力を入れています。

    この活動をさらに強化する一環として、「おいしい相性、見つけよう」というテーマで、ことしから首都圏向けの新たなプロモーションを行うことになりました。

    具体的には、首都圏で発行される女性誌や旅行雑誌などで山梨のワインや食材の魅力についての記事を掲載してもらうほか、ソムリエと協力して野菜や果物など地元産の食材を使ったワインにあう新たなメニューの開発などを行うということです。

    今後は、東京の料理人からアドバイスをもらい、県内の飲食店などのレベルアップを図る活動や、首都圏などに向けたさらなるPRの手法も検討したいとしています。

    山梨県観光プロモーション課は「多くの人に県産のワインや食材の魅力を知ってもらい、観光客の増加につなげたい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200102/k10012233921000.html

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  86. ビール系飲料 15年連続で販売減 主力ブランド強化へ
    2020年1月9日 16時49分

    ビール大手4社の去年1年間の「ビール系飲料」の販売数量は、15年連続で前の年を下回りました。各社は、既存の主力ブランドの強化で、顧客の囲い込みに力を入れ、ビール離れに歯止めをかけたいとしています。

    ビール大手4社の発表によりますと、ビール、発泡酒、それに第3のビールを合わせた「ビール系飲料」の去年1年間の販売数量は、前の年の同じ時期を1%余り下回り、15年連続で前の年を下回りました。

    各社では、消費税率の引き上げや夏場の天候不順に加え、「チューハイ」などビール以外の酒の人気の高まりが背景にあるとみています。

    ビール系飲料をめぐっては、酒税法の改正でことし10月から段階的にビールの税率が下げられる一方、発泡酒と第3のビールの税率が引き上げられ2026年には税額が一本化されます。

    ビール系飲料が振るわない中、各社は新商品の定着は難しいとみて、既存の主力ブランドの強化で顧客を囲い込むことにしていて、このうちキリンやサントリーは、価格が比較的安い第3のビールを強化するほか、アサヒは、瓶のまま飲めるビールなど若い世代を意識した商品を強化することにしています。

    またサッポロは、若者向けのイベントでのSNSを使ったPRに力を入れることにしています。

    アサヒビールの塩澤賢一社長は、「ビールから他の酒への流出に加え、人口減少も大きな課題だ。ブランド価値を磨き、消費につなげたい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200109/k10012240161000.html

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  87. ビール販売 追い風期待…10月酒税改正 若者に照準、主力刷新
    2020/01/10 05:00

     ビール大手4社の2019年の国内販売実績が9日出そろった。消費者の好みの多様化などを背景に、市場全体では前年比1%程度減と、15年連続で減少したとみられる。10月の酒税改正でビールにかかる税金が下がることをにらみ、各社は需要拡大に向けた戦略に知恵を絞る。

     各社が発表したビール系飲料(ビール、第3のビール、発泡酒)の販売実績は、アサヒビールの3・5%減、サッポロビールの2・6%減に対し、キリンビールは0・3%増、サントリービールは1・0%増だった。キリンは割安な第3のビール「本麒麟きりん」が、根強い節約志向を背景に好調だった。

     今年もビール系飲料の販売減が続くとの見方が強いなか、各社が注目するのが10月の酒税改正だ。将来的な酒税の一本化の第1段階として、1缶(350ミリ・リットル)あたりの税金がビールは現在の77円から70円に下がるのに対し、第3のビールは28円から37・8円に上がる。

     ビールの販売に追い風になるとみて、主力のビールに注力するのはアサヒだ。若い女性だけで「スーパードライ」を楽しむ広告を流すなど、若年層の取り込みに力を入れる。サントリーは主力の「ザ・プレミアム・モルツ」を刷新する。

     一方、キリンは、酒税改正後も第3のビールの割安感はあるとして、売り上げが大幅に伸びている本麒麟をさらに改良し、主力のビール「一番搾り」と両輪で販売を強化する。

     もっとも、19年分から業界団体による課税出荷数量の公表がなくなり、シェア(市場占有率)の算出が難しくなった。かつてのシェア争いでみられたような販売実績を重視する傾向も薄らいでいる。

     野村証券の藤原悟史・リサーチアナリストは「各社は今後、利益を追求する姿勢を一層強めそうだ」としている。
    https://www.yomiuri.co.jp/economy/20200110-OYT1T50004/

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  88. ニッカウヰスキー「竹鶴」3種類販売終了へ
    1/12(日) 16:02配信共同通信

     ニッカウヰスキー(東京)が、主力のウイスキー「竹鶴」のうち、ラベルに熟成年数が入った高級な「17年」「21年」「25年」の3種類の販売を3月末で終了することが12日、分かった。原酒が足りないため。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200112-00000061-kyodonews-bus_all

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    1. ニッカ、「竹鶴」3種類を終了へ 「17年」など原酒不足で
      1/12(日) 16:06配信共同通信

      ニッカウヰスキーの(左から)「竹鶴 17年」、「竹鶴 21年」、「竹鶴 25年」

       ニッカウヰスキー(東京)が、主力のウイスキー「竹鶴」のうち、ラベルに熟成年数が入った高級な「17年」「21年」「25年」の3種類の販売を3月末で終了することが12日、分かった。原酒が足りないため。年数の入っていない「竹鶴 ピュアモルト」は同時期にリニューアルして販売を続ける。

       ニッカは2014年以降、ウイスキーの原酒不足で「竹鶴」のほか、「余市」や「宮城峡」の一部商品で出荷を制限している。原酒をたるに詰め、長期間熟成させる必要があるため、国産ウイスキーの需要の高まりに供給が追い付いていない。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200112-00000062-kyodonews-bus_all

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    2. 「竹鶴」3商品の販売終了 年代物ウイスキー消滅 ニッカ
      1/12(日) 21:56配信時事通信

      ニッカウヰスキーが3月末で販売を終える国産ウイスキー「竹鶴」の(左から)「17年」、「21年」、「25年」(アサヒグループホールディングス提供)

       アサヒグループホールディングス傘下のニッカウヰスキー(東京)が、国産ウイスキー「竹鶴」のうち、熟成年数を示した「17年」「21年」「25年」の3商品の販売を3月末で終えることが12日、分かった。国産ウイスキー人気を背景に、原酒が不足しているためだ。

       ニッカは既に、「余市」などの年代物の販売を終了しており、同社の国産ウイスキーで年代を示した商品が店頭から姿を消すことになる。

       熟成年数を示さない「竹鶴ピュアモルト」はリニューアルし、販売を続ける。竹鶴は余市蒸留所(北海道余市町)や宮城峡蒸留所(仙台市)で造った原酒を使っている。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200112-00000079-jij-bus_all

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    3. ニッカウヰスキー 主力の「竹鶴」の一部 原酒不足で販売終了へ
      2020年1月13日 0時01分

      国産ウイスキーの人気の高まりで原酒の在庫が不足していることからニッカウヰスキーは、主力商品の「竹鶴」のうち、ラベルに熟成年数が入った3種類のウイスキーの販売をことし3月末で終了することになりました。

      ニッカウヰスキーによりますと、販売を終了するのは、「竹鶴」の4種類のうち、「17年」「21年」「25年」とラベルに熟成年数が入った3種類のウイスキーです。

      理由について、会社では、このウイスキーの人気が国内だけでなくイギリスやフランスなどヨーロッパで予想以上に高まったことで、長期間の熟成を必要とする原酒の在庫が不足し、供給が追いつかなくなったとしています。

      一方、ラベルに熟成年数が入っていない「竹鶴ピュアモルト」については、同じ時期にリニューアルして販売を続けることにしています。

      会社では、来年にかけて北海道余市町と仙台市にある蒸留所におよそ65億円を投じて生産設備を2割程度増強し、原酒不足を補いたいとしています。

      出荷量が10年で2倍に

      国産ウイスキーは国内でのハイボールブームや中国など海外での人気の高まりもあり、この10年で出荷量が2倍に増えています。

      サントリーやキリンも需要の増加に追いつかず、一部商品の販売を終了したほか、原酒の生産を増やすための設備の増強に取り組んでいます。

      サントリーでは、「白州12年」と「響17年」などの販売をすでに休止していて、生産体制を強化するため、去年から滋賀県東近江市にある工場におよそ60億円をかけてウイスキーの原酒を熟成させるための貯蔵庫を増設しています。

      キリンでも、主力商品の販売を去年3月で終えていて、去年からおよそ80億円を投じて静岡県御殿場市の蒸留所の設備の増強を図っています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200113/k10012243551000.html

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  89. 酒はアンプ 性質を増幅…しらふで生きて わかったこと 町田康
    2020/01/21 05:00

     お屠蘇とそ気分がようやく抜けたかと思っても、この時期は、新年会をはじめ酒を飲む機会が多い。果たして、人にとって酒とは。愛飲し続けてきた酒を断った体験を記したエッセー『しらふで生きる』(幻冬舎)が話題を呼んでいる作家の町田康さん(58)に、「酒をやめてわかったこと」の題で原稿を寄せてもらった。

     
    『しらふで生きる』著者の町田康さん(東京都千代田区で)=稲垣政則撮影

     私が本格的に酒を飲み始めたのは昭和六十年からで、それまでも飲むには飲んだが毎日というわけではなかった。ところがその頃、大阪の劇団に三か月ほど居候して、そこでは毎晩のように酒を飲んだため、それが習慣となって毎日欠かさず酒を飲むようになったのである。

     爾来じらい、平成二十七年までの約三十年間を、さすがに一日も欠かさずということはないが、ほぼ毎日、酒、それも大酒を飲んで過ごした。

     その酒を平成二十七年の十二月二十六日にやめて、それから四年、酒と名の付くものは一滴も口にしていない。

     と人に言うと必ず、「どうしてやめたんですか」と聞かれるのだが、なんと答えてよいかわからず困惑する。それは、「どうしてカツ丼、頼まないの?」とか、「どうして髪を切ったの?」と聞かれた人が困惑するのに似ていて、「ダイエット中だから」「失恋したから」など答えればすぐに相手は納得して、その話は終わるのだけれども、「自分でもよくわからない」というのが本当のところで、それでは答えにならず、どうにも困ってしまうのである。

     まあそういう場合は、「なんとなく」というのが案外、実相なのだろう。人間は他人の考えはもちろんのこと、自分の考えも実はよくわかっていないのである。

     と、そんなことで私は酒をよした。それでいくつかわかったこともあれば、それでもやはりわからないこともある。

     そのわかったことのひとつに、人にとって酒とはなになのか、ということがある。

     ある人は、酒は百薬の長、といって酒を善きもののように言う。ところが別の人は、命を削る鉋かんな、と悪あし様に言う。いったいどちらなのか。

     自分が酒を飲んだときの状態をいま振り返ってつらつら考えるにこれはどちらも正しい。

     どういうことかというと酒はオーディオ装置などに組み込まれているアンプ、すなわち増幅器ということである。増幅器は入ってきた信号を増幅、すなわち大きくしてスピーカーに伝える。これによって私たちは大きな音で音楽を聴くことができる。

     同様に酒は、私たちの元々持っている性質を増幅する。もともと人が好きで人と仲良くしたいという心を持っているのだが、普通の状態だとそれが微弱でなかなか人に伝わらない。そこで酒を飲むとこの気持ちが増幅され、人と心を通わせることができるようになる。これは酒の美点である。

     ところがアンプは音量を上げるだけであり、その特性を変えるものではない。アンプを通したからといって嫌な音がいい音になるわけではない。同様に、酒は私たちのなかにある、人間としての嫌な部分も増幅する。これが酒の難点である。嫌いな音楽を好きな音楽に変えたうえで増幅してくれるアンプがあればよいが、そんなものはない。私は酒をよしてそれを知った。

     だから元々、よい性質を持っている人は酒を飲み、これを増幅するのがよい。そうでない人はよした方がよい。扨さて、私はどちらであったか。それは言わぬが花でしょう。

         ◇

     まちだ・こう 大阪府生まれ。町田町蔵の名で歌手活動を始め、1981年パンクバンド「INU」の「メシ喰うな!」でレコードデビュー。その後、小説の執筆を始める。『きれぎれ』で芥川賞、『告白』で谷崎潤一郎賞、『宿屋めぐり』で野間文芸賞を受賞。
    https://www.yomiuri.co.jp/culture/20200120-OYT8T50209/

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    1. 「酒乱」の人は、必ず酒で失敗する。一生飲んではいけない病気のようなものである。

      きっとそういうことなのでしょう。やめれる人はまだマシなほう。

      酒で人格が破綻し、そして命を縮めてしまった人をリアルに何人か知っている。カラダを壊して寿命を縮めた人も何人も知っている。

      酒のアルコールは、現実、タバコのニコチンよりも、カラダにもアタマにも直接悪い、有害なものだと実感する。

      それでもやはり「酒は百薬の長」だと思っている(笑)。

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    2. 人類史のなかで1、2を争う画期的な発見発明品だと思いたい。

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  90. 【独自】日本酒 無形遺産申請へ ユネスコ…政府、輸出拡大狙う
    2020/01/25 15:00

     政府は、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産への日本酒の登録を目指す方針を固めた。日本酒の知名度やブランド力を高め、海外輸出を拡大する狙いがある。申請準備には数年かかる見通しで、政府は2020年代前半の申請を想定している。

    文化庁に新部署

     4月には文化庁に申請の準備作業を担う部署を十数人態勢で発足させる。全国各地の酒蔵の視察や杜氏とうじらとの意見交換を行い、酒造りのうち文化遺産として申請する工程や技術の範囲、日本酒のブランドをどう守るかなどを検討する。

     文化審議会に諮問した上で政府方針を決定し、ユネスコに記載提案書を提出。ユネスコの政府間委員会が登録の可否を決める。

     登録に向けた機運の醸成や日本酒造りの技術保護をどう進めるかも今後の課題となる。登録申請に先立ち、温度管理など酒造りに欠かせない技術を文化財保護法に基づく国の「重要無形文化財」に指定する案が浮上している。杜氏を人間国宝に認定し、助成金を交付することも検討する。

     日本産の食材や食品の輸出は増加傾向にある。「和食」が13年に無形文化遺産に登録されてから世界的な人気となり、海外需要が高まっていることが背景にある。農林水産物・食品の輸出額は18年に9068億円に達し、6年連続で過去最高を更新した。

     日本酒もその流れに乗り、18年の輸出額は対前年比19%増の約222億円だった。9年連続の増加で、10年間で3倍に伸びた。国税庁によると、輸出経験のある酒蔵は5割を超えた。

     ただ、「世界のアルコール市場に占める日本酒の割合は低い」(国税庁)のが実情で、ブランド戦略などで輸出を大幅に伸ばせる可能性があるとみている。国税庁は7月に酒税課に輸出促進室を設ける。

     酒造りがユネスコの無形文化遺産に登録された例としては、19年の「モンゴルのアイラグ(馬乳酒)の伝統的製法技法とそれに関する習慣」などがある。

     ◆無形文化遺産=各国の伝統芸能や社会的慣習、工芸技術などの保護を目指すユネスコの事業。登録後は自国で目録を作成し、保護措置を取る。文化庁によると、2019年3月時点で世界で429件、日本からは能楽や手すき和紙技術など21件が登録されている。
    https://www.yomiuri.co.jp/politics/20200125-OYT1T50174/

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    1. 国際競争力の観点から言えば、どうしても「酒税」がネックになるんじゃないのかな…

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  91. 1本300万円の高級ウイスキー!限定販売
    1/30(木) 15:44配信日テレNEWS24

    ウイスキーブームが高まる中、1本300万円の高級ウイスキーが100本限定で販売される。

    サントリースピリッツが30日に発表したのは、1本300万円の高級ウイスキー「シングルモルトウイスキー山崎55年」で100本限定で抽選販売が行われる。

    国産ウイスキーをめぐっては需要の高まりから原酒不足になっていて、サントリーでも「白州12年」「響17年」が販売休止になり、ニッカウヰスキーでも「竹鶴」の商品が販売終了を予定するなど各社で販売が難しくなっている。

    そんな中、サントリーは55年熟成した山崎ブランドのウイスキーをアピールしたいとしている。
    https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20200130-00000270-nnn-bus_all

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  92. 純米大吟醸酒をふんだんに、「極旨」レトルトカレー
    2020/01/31 23:50

    加藤吉平商店が日本酒を使って商品化した「純米酒カレー」

     福井県鯖江市の酒造会社「加藤吉平商店」は、日本酒を原材料に用いたレトルトカレーを開発し、販売を始めた。「日本酒をふんだんに使い、コクのある“極旨”のカレーに仕上がった」とPRしている。

     同社が製造している純米大吟醸酒「梵ぼん・ゴールド」を使用したビーフカレーで、その名も「純米酒カレー」。多くの料理店で同社の酒が料理の隠し味に利用されていることから、「カレーにも合うのでは」と開発に着手し、約1年がかりで完成させた。製造は大阪市内の食品会社が担っているという。

     中辛(200グラム入り)で、700円(税別)。加藤吉平商店や同社の酒を取り扱っている店舗などで販売中。同社は「湯煎ではなく、レンジで2分間温めるだけ」と手軽さもアピールしている。
    https://www.yomiuri.co.jp/economy/20200129-OYT1T50124/

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    1. 酒造屋がカレー売るPR戦略かもしれんが、ほんとうに酒がその味で売れていれば、そんなものを手がける暇なんてないと思われ。

      どこぞの「大吟醸梅酒」みたいなものかなあ…

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    2. 梵 (ぼん)
      福井 / 加藤吉平商店
      https://www.saketime.jp/brands/1041/

      >日本酒ランキング 66位
      >福井 日本酒ランキング 2位

      かなり有名蔵らしい…

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  93. 新潟 NEWS WEB
    ウイルス にいがた酒の陣中止へ
    02月20日 17時40分

    新型コロナウイルスの感染が相次いでいることを受けて、県酒造組合は、来月予定していた、ことしの「にいがた酒の陣」を中止すると発表しました。

    ことしの「にいがた酒の陣」は、来月14日と15日に朱鷺メッセと万代島多目的広場「大かま」の2つの会場で開かれることになっていました。
    これについて、県酒造組合は、20日午後5時から臨時の記者会見を開きました。
    この中で、県酒造組合の大平俊治会長は「新型コロナウイルスの感染拡大が問題となってきている。海外も含む広域からお客様が来場されることや、会場内は常に大混雑で濃厚接触を避けられないことなどを考えると、本年度の開催は中止すべきという判断に至った」と述べ、ことしの「にいがた酒の陣」を中止することを明らかにしました。
    「にいがた酒の陣」は、県内の80ほどの蔵元のおよそ500種類の日本酒をチケット購入して飲み比べができる催しで、例年、県内外から14万人が訪れます。
    ことしの開催について県酒造組合は、先週、救護室やアルコール消毒液を設置することなど対策を公表しましたが、その後も国内で感染が相次ぎ、政府が不要不急の集会の自粛を検討するよう呼びかけたことを受け、追加の対応や、開催できるかどうか検討を進めてきました。
    また、前売券の払い戻しについては今後、ホームページで案内するということです。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20200220/1030011254.html

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