2022年1月19日

外務省「コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生」 2018/5/19

( 【2014エボラパニック】「国際連携」「世界の結束」「万全の体制」「即応力強化」で の続き)

いたずらにパニックを助長するような情報発信の仕方、意図的なのかなあ…

エボラ出血熱 水際対策迅速な検査を 首相指示
2019年8月5日 12時59分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190805/k10012021991000.html

エボラウイルス検出されず コンゴから帰国後発熱の女性
2019年8月4日 16時33分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190804/k10012021241000.html

コンゴから帰国の女性 エボラ出血熱感染の疑いで念のため検査
2019年8月4日 11時25分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190804/k10012021081000.html

エボラ出血熱 WHOが緊急事態を宣言 感染拡大のおそれ
2019年7月18日 4時21分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190718/k10011996511000.html

(追記7/19 2019)
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コンゴでエボラ出血熱拡大 都市部でも確認
2018年5月18日 4時00分 NHKニュース

アフリカ中部のコンゴ民主共和国の北西部でエボラ出血熱の発生が報告され、死者も出ている問題で、WHO=世界保健機関は17日、同じ州の都市部でも感染者が確認されたことを明らかにし、感染が拡大しないよう警戒を強めています。

エボラ出血熱の感染が続いているのは、コンゴ民主共和国北西部の赤道州です。
これまでに都市部から離れたビコロ地区と呼ばれる地域で、エボラ出血熱が疑われる症状が報告された患者のうち、23人が死亡したということです。

さらにWHOは17日、ビコロ地区から120キロほど北に離れた都市、ムバンダカでも、感染者が1人確認されたことを明らかにしました。

現地では、WHOや国際NGOの「国境なき医師団」などが、緊急対応チームを派遣して感染の封じ込めのため、対応にあたっています。

コンゴではこれまでもエボラ出血熱が繰り返し発生してきましたが、いずれも都市部以外で発生してきました。
しかし今回の感染は、人口およそ100万人の都市部で発生したことから、WHOや「国境なき医師団」などでは感染が拡大しないよう警戒を強めています。

エボラ出血熱をめぐっては、2014年からおよそ2年にわたって、西アフリカのリベリアやシエラレオネ、それにギニアの3か国で過去最悪の規模で流行し、1万1000人以上が犠牲となりました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180518/k10011442611000.html


外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生 - 2018/5/19
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2018T058.html


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エボラ出血熱重症化 すい臓の消化酵素が臓器に障害か
2017年11月26日 6時06分 NHKニュース

東京大学の研究グループは、致死率が非常に高いエボラ出血熱について、重症化するメカニズムを調べたところ、すい臓の消化酵素が血液中に放出されて臓器に障害を与えている可能性があることを突き止め、グループでは治療法の確立に向けた一歩になるのではないかとしています。

エボラ出血熱は2013年から去年まで西アフリカを中心に流行が拡大しましたが、効果的な治療薬やワクチンがないため致死率が非常に高く、1万人以上が死亡しました。

東京大学医科学研究所の河岡義裕教授などの研究グループは、多くの感染者がでたシエラレオネで、生存した患者11人と死亡した患者9人、それに感染していない10人の血液を採取し詳しく調べました。その結果、死亡した患者の血液にはすい臓から分泌される消化酵素が多く含まれていることがわかり、感染によって障害を起こしたすい臓から消化酵素が血液中に放出され、腎臓や肝臓などの臓器に障害を与えて重症化している可能性があることがわかったということです。

河岡教授は「エボラ出血熱の重症化のメカニズムや予防法の確立は、国際的にも重要な課題で、今回の研究成果は大きな一歩になるだろう」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171126/k10011235641000.html




(書きかけ)




「エボラ」のニュース(2NN)
https://www.2nn.jp/word/%E3%82%A8%E3%83%9C%E3%83%A9



(№333 2018年5月21日)

201 件のコメント:

  1. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生 - 2018/5/19
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2018T058.html

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    1. コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生
      2018年05月19日

      ●レベル1「十分注意してください。」(新規)
       感染が急速に広がる可能性があるので,最新情報の入手に努めて下さい。
      現地で十分な医療が受けられない恐れがありますので,症例が発生している場所には近付かないでください。

      【ポイント】
      ●5月18日,世界保健機関(WHO)は,コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生状況について,緊急委員会の第1回会合を開催し,現時点では「国際的に懸念される公衆の保健上の緊急事態(PHEIC)」を宣言しない旨を発表しました。一方,発表では,より急速に感染が拡大するリスク等の懸念が示されています。
      ●エボラ出血熱は,致死率が非常に高い極めて危険な感染症で,主として感染者の体液等(血液,分泌物,吐物・排泄物)に触れることにより感染します。コンゴ民主共和国及びその周辺国への渡航・滞在にあたっては,感染者が発生している地域には近づかないようにし,最新情報の入手に努めるよう,十分注意して下さい。

      1 世界保健機関(WHO)の発表
      5月18日,世界保健機関(WHO)は,コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生を受けて,国際保健規則(IHR)緊急委員会の第1回会合を開催しました。同委員会の勧告に基づき,WHOは,コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生状況について,現時点では「国際的に懸念される公衆の保健上の緊急事態(PHEIC,Public Health Emergency of International Concern)」を宣言しない旨を発表しました。一方,発表では,エボラ出血熱の発生状況(以下(1))を踏まえ,より急速に感染が拡大するリスク等の懸念が示されています(以下(2))。

      (1)エボラ出血熱の発生状況
      4月4日から5月17日までに,コンゴ民主共和国において45の疑い症例(うち3例は医療従事者。また,25例は死亡)が報告され,このうち14例がエボラ出血熱の確定例である。多くの症例は遠隔地にある赤道州ビコロ保健圏で確認されたが,確定例のうち1例はムバンダカ市(人口120万人)で確認されており,感染の拡大が見られる。
      同国の周辺9か国においても感染拡大のリスクが高いため,これらの国に対する機器や人員の支援が行われている。

      (2)課題
      ア 今回のコンゴ民主共和国にけるエボラ出血熱の特徴は,エボラ出血熱の感染が都市部に広がっていること,遠方のアクセスが難しい地域で複数の症例があること,医療従事者が感染しておりさらに増加する可能性があることから,より急速な感染拡大のリスクが特に懸念されることである。
      イ コンゴ川に隣接し交通の要衝であるムバンダカ市で感染例が確認されたことから,国際的な感染拡大のリスクが特に高い。
      ウ 現在報告されているほとんどの症例が遠隔地のインフラが脆弱な地域で発生しているため物資の展開に大きな課題があり,サーベイランス,症例の確認,感染者と接触した者の追跡,ワクチン及び治療の提供に影響がある。

      ○WHOの発表
      http://www.who.int/news-room/detail/18-05-2018-statement-on-the-1st-meeting-of-the-ihr-emergency-committee-regarding-the-ebola-outbreak-in-2018 

      2 渡航に当たっての注意
      (1)エボラ出血熱は,致死率が非常に高い極めて危険な感染症で,主として感染者の体液等(血液,分泌物,吐物・排泄物)に触れることにより感染します(詳細は以下3参照)。
      (2)コンゴ民主共和国及びその周辺国への渡航・滞在にあたっては,感染が急速に広がる可能性があるので,最新情報の入手に努め,十分注意して下さい。また,現地で十分な医療が受けられない恐れがありますので,症例が発生している場所には近付かないでください。

      3 エボラ出血熱について
       エボラ出血熱は,エボラウイルスが引き起こす,致死率が高い極めて危険な感染症です。患者の血液,分泌物,排泄物などに直接触れた際,皮膚の傷口などからウイルスが侵入することで感染します。ヒトからヒトへの感染は,家族や医療従事者による患者の看護や葬儀の際の遺体への接触を通じて起きることが報告されています。
       現在,安全性や有効性が確立された予防のためのワクチンや治療薬は存在せず,治療は対症療法が基本となります。潜伏期間は2日から21日(通常は7日程度)で,発熱・悪寒・頭痛・筋肉痛・食欲不振などに始まり,嘔吐・下痢・腹痛などの症状があります。更に悪化すると,皮膚や口腔・鼻腔・消化管など全身に出血傾向がみられ,死に至ります。
       エボラウイルスの感染力は必ずしも強くないため,アルコール消毒や石けんなどを使用した十分な手洗いを行うとともに,エボラ出血熱の患者(疑い含む)・遺体・血液・嘔吐物・体液や動物に直接触れないようにすることが重要です。
       エボラ出血熱に感染しないよう,以上を参考に感染者が発生している地域に近付かないようにし,感染者又は感染の疑いがある人との接触は避け,野生動物の肉(bush meatやジビエと称されるもの)を食さないなど,エボラ出血熱の感染予防を心がけてください。
      (参考)
      ○厚生労働省検疫所
      http://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name48.html
      ○国立感染症研究所:「エボラ出血熱とは」
      https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/342-ebola-intro.html

      4 コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生
      コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生は,1976年に同国でエボラウイルスが発見されて以降今回で9回目であり,前回は2017年5月に北東部のバ=ズエレ州リカティ保健地区で発生しています。

      5 在留届及び「たびレジ」への登録のお願い
       海外渡航前には,万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在する方は,緊急事態に備え,必ず在留届を提出してください。
      (http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html )
       また,3か月未満の旅行や出張などの際には,海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(詳細はhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/# 参照)

      (以下略)

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  2. エボラウイルスを飼い慣らす
    2008年1月22日 (火)
    http://domon.air-nifty.com/dog_years_blues_/2008/01/post_2513.html

    エボラ出血熱の原因ウイルス、東大チームが無害化に成功

     致死率が90%にも達するエボラ出血熱の原因であるエボラウイルスを遺伝子操作し、 特殊な細胞の中でしか増えない安全なウイルスに改造することに、河岡義裕・東大医科学研究所教授らの研究チームが世界で初めて成功した。
     エボラウイルスは、外部と隔離された実験室で極めて厳重な管理のもとで取り扱わなければならず、 これが治療薬開発などの研究が進まない主因になっていた。この改造ウイルスを使えば、通常の実験室でも研究が可能となり、 今までなかったワクチンの開発などが大きく進む可能性がある。近く米科学アカデミー紀要電子版に発表する。

     研究チームは、エボラウイルスの増殖にかかわるたんぱく質「VP30」に着目。カナダにある特別な実験室で、 このたんぱく質を作る遺伝子を取り除いた改造ウイルスを作製した。次に、この改造ウイルスを通常の細胞に感染させたが、 1週間たってもまったく増えず、反対に、VP30を作り出す特殊な細胞の中では増殖した。

     河岡教授は「改造ウイルスは、増殖にかかわるたんぱく質が作れないこと以外は、実際のエボラウイルスと同じ性質を持っている。 このウイルスを使えば、安全に治療や予防の研究が行えるだろう」と話している。
    (2008年1月22日10時34分 読売新聞)
    (部分抜粋)
    -------------

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    1. 最近の河岡教授とエボラ。

      新しいエボラワクチンの開発に成功
      〜ワクチンの有効性をサルで証明〜
      2015/03/26
      http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/jp/files/150327.pdf

      エボラ出血熱の重症化メカニズムの解明ならびに
      予後を予測するためのバイオマーカーを同定
      2017/11/13
      http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/files/171117.pdf

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  3. コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生 - 2018/5/23
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2018C088.html

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    1. コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生
      2018年05月23日

      【ポイント】
      ●5月22日,世界保健機関(WHO)は,4月4日から5月20日までの最新の感染例数を発表しました。
      ●エボラ出血熱は,致死率が非常に高い極めて危険な感染症で,主として感染者の体液等(血液,分泌物,吐物・排泄物)に触れることにより感染します。コンゴ民主共和国及びその周辺国への渡航・滞在にあたっては,感染者が発生している地域には近づかないようにし,最新情報の入手に努めるよう,十分注意して下さい。

      1 コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生
      (1)5月8日,コンゴ民主共和国は,同国赤道州ビコロ保健圏でエボラ出血熱が発生したことを発表しました。

      (2)5月22日,世界保健機関(WHO)は,4月4日から5月20日までに報告された感染例を次のとおり発表しています。

      確定例   可能性が高い例    疑い例   合計
      28例          21例     2例    51例(うち死亡27例)
       
      ○WHOによる発表
      http://apps.who.int/iris/bitstream/handle/10665/272622/SITREP-EVD-DRC-20180522.pdf 

      (3)同国におけるエボラ出血熱の発生は,1976年に同国でエボラウイルスが発見されて以降今回で9回目であり,前回は2017年5月に北東部のバ=ズエレ州リカティ保健地区で発生しています。

      2 エボラ出血熱について
       エボラ出血熱は,エボラウイルスが引き起こす,致死率が高い極めて危険な感染症です。患者の血液,分泌物,排泄物などに直接触れた際,皮膚の傷口などからウイルスが侵入することで感染します。ヒトからヒトへの感染は,家族や医療従事者による患者の看護や葬儀の際の遺体への接触を通じて起きることが報告されています。
       現在,安全性や有効性が確立された予防のためのワクチンや治療薬は存在せず,治療は対症療法が基本となります。潜伏期間は2日から21日(通常は7日程度)で,発熱・悪寒・頭痛・筋肉痛・食欲不振などに始まり,嘔吐・下痢・腹痛などの症状があります。更に悪化すると,皮膚や口腔・鼻腔・消化管など全身に出血傾向がみられ,死に至ります。
       エボラウイルスの感染力は必ずしも強くないため,アルコール消毒や石けんなどを使用した十分な手洗いを行うとともに,エボラ出血熱の患者(疑い含む)・遺体・血液・嘔吐物・体液や動物に直接触れないようにすることが重要です。
       エボラ出血熱に感染しないよう,以上を参考に感染者が発生している地域に近付かないようにし,感染者又は感染の疑いがある人との接触は避け,野生動物の肉(bush meatやジビエと称されるもの)を食さないなど,エボラ出血熱の感染予防を心がけてください。
      (参考)
      ○厚生労働省検疫所
      http://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name48.html
      ○国立感染症研究所:「エボラ出血熱とは」
      https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/342-ebola-intro.html

      (以下略)

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  4. コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生(その2) - 2018/5/28
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2018C089.html

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    1. コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生(その2)
      2018年05月28日

      【ポイント】
      ●5月25日,世界保健機関(WHO)は,4月4日から5月23日までの最新の感染例数を発表しました。発生数が地域毎の数とされましたが,発生例数(疑い例を含む)に大きな変化はありません。
      ●エボラ出血熱は,致死率が非常に高い極めて危険な感染症で,主として感染者の体液等(血液,分泌物,吐物・排泄物)に触れることにより感染します。コンゴ民主共和国及びその周辺国への渡航・滞在にあたっては,感染者が発生している地域には近づかないようにし,最新情報の入手に努めるよう,十分注意して下さい。

      1 コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生
      (1)5月8日,コンゴ民主共和国は,同国赤道州ビコロ保健圏でエボラ出血熱が発生したことを発表しました。

      (2)5月25日,世界保健機関(WHO)は,4月4日から5月23日までに報告された感染例数及び感染例が報告された地域を次のとおり発表しています。

                ビコロ保健圏   イボコ保健圏   ワンガタ保健圏    合計
      疑い例          2例           5例         1例      8例
      可能性が高い例     11例         2例         0例     13例
      確定例         10例          17例        4例     31例
      合計          23例(16例) 24例(3例)      5例(3例)  52例(22例)
      ※()内は死亡例

      (参考)4月4日から5月20日までに報告された感染例(5月22日発表)
      疑い例      2例
      可能性が高い例 21例
      確定例     28例
      合計      51例
       
      ○WHOによる発表
       http://apps.who.int/iris/bitstream/handle/10665/272662/SITREP-EVD-DRC-20180525-eng.pdf?sequence=1&isAllowed=y  

      (3)同国におけるエボラ出血熱の発生は,1976年に同国でエボラウイルスが発見されて以降今回で9回目であり,前回は2017年5月に北東部のバ=ズエレ州リカティ保健地区で発生しています。

      2 エボラ出血熱について
       エボラ出血熱は,エボラウイルスが引き起こす,致死率が高い極めて危険な感染症です。患者の血液,分泌物,排泄物などに直接触れた際,皮膚の傷口などからウイルスが侵入することで感染します。ヒトからヒトへの感染は,家族や医療従事者による患者の看護や葬儀の際の遺体への接触を通じて起きることが報告されています。
       現在,安全性や有効性が確立された予防のためのワクチンや治療薬は存在せず,治療は対症療法が基本となります。潜伏期間は2日から21日(通常は7日程度)で,発熱・悪寒・頭痛・筋肉痛・食欲不振などに始まり,嘔吐・下痢・腹痛などの症状があります。更に悪化すると,皮膚や口腔・鼻腔・消化管など全身に出血傾向がみられ,死に至ります。
       エボラウイルスの感染力は必ずしも強くないため,アルコール消毒や石けんなどを使用した十分な手洗いを行うとともに,エボラ出血熱の患者(疑い含む)・遺体・血液・嘔吐物・体液や動物に直接触れないようにすることが重要です。
       エボラ出血熱に感染しないよう,以上を参考に感染者が発生している地域に近付かないようにし,感染者又は感染の疑いがある人との接触は避け,野生動物の肉(bush meatやジビエと称されるもの)を食さないなど,エボラ出血熱の感染予防を心がけてください。
      (参考)
      ○厚生労働省検疫所
      http://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name48.html
      ○国立感染症研究所:「エボラ出血熱とは」
      https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/342-ebola-intro.html

      (以下略)

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  5. 悪夢の感染拡大に「新たな懸念」…調査研究本部主任研究員 渡辺覚
    2018年5月31日9時30分

     日本国内では愛知県や福岡県などで麻疹はしかの感染が問題になっているが、目を国外に転じれば、悪夢のような「ウイルス危機」の再来が懸念されている。アフリカ中部のコンゴ民主共和国(旧ザイール)で、エボラ出血熱の感染が拡大しているのだ。

    「史上最悪」規模に近づく?

     世界保健機関(WHO)とコンゴ民主共和国の保健省は5月8日、エボラ出血熱の感染例を確認したと発表した。5月28日現在で同国内の3地区で51人がエボラウイルスに感染した疑いがあり、このうち25人が死亡したと明らかにした。致死率は49%に達している。

     アフリカは2014年から16年にかけて、「史上最悪」とされた感染拡大を経験した。ギニア、リベリア、シエラレオネの西アフリカ諸国を中心に約2万8000人がウイルスに感染し、約1万1100人が死亡した。同じ時期、コンゴ民主共和国でも66人が感染し、少なくとも49人が死亡したと報告されている。同国だけに限って見れば、今回の感染拡大はこの時と同規模の被害に近づきつつあると言える。

    都市部に広がる感染被害

     しかもここに来て、都市部にウイルスの感染被害が広がっている事実が確認され、地元の衛生当局は懸念を強めている。

     エボラウイルスの感染は、同ウイルスに感染したサルやコウモリ、ヤマアラシなどの野生動物やその死骸に触れたことから始まると見られている。すなわち、初期段階のヒトへの感染は、森林の周辺で発生する。過去にウイルス感染が確認されたケースの中でも、患者の発生が辺境の村落にとどまった事例も多い。

     米CNNによると、今回のウイルス感染でも当初は、都市部から150キロ以上離れた森林地帯に患者が限定されていた。このため、患者と接触した疑いのある人々を特定し、全員にワクチンを摂取することが可能だったという。ところが最初の患者確認が発表されてから1週間もたたない14日、エボラウイルスに感染した疑いのある患者が同国北西部の主要都市ムバンダカで隔離される事態となった。

     ムバンダカは同国の主要河川であるコンゴ川とルキ川の合流点近くにある港湾都市で、首都キンシャサなどと結ばれる空港を持ち、約120万人もの人口がある大都市だ。感染の拡大は、さらに勢いを増すおそれが指摘されている。

     不安を裏付けるように同市内で21日、ウイルス感染した患者2人が病院を抜け出し、無断で家族・親類らに接触していたという事案が報告された。2人のうち1人は自宅で死去し、もうひとりも病院に連れ戻された直後に亡くなった。いずれの場合も、病院の外のどこで、誰と、どのように接触したかについての詳細は把握されていない。感染拡大への懸念は強まるばかりだ。

    最悪のタイミングでエボラ対応基金を削減

     今回のエボラウイルス禍をめぐって、医療関係者の間で懸念されている点がもうひとつある。それは、米トランプ政権のスタンスだ。

     コンゴ民主共和国でエボラウイルスの感染例が発表されたのと同じ5月8日、トランプ大統領は米議会に対し、政府事業の見直しや予算削減を盛り込んだ法案を提出した。その中には、14~16年の被害を受けて創設されたエボラウイルス感染対策用の緊急対応基金2億5200万ドルの削減も盛り込まれていたという。

     基金は、オバマ前政権がエボラと戦うアフリカ諸国を支援する目的で、米軍から現地に人員を送り込む態勢を維持したり、ワクチンの開発や感染防御対策などを進めたりするための資金だった。

     新たなる感染症のアウトブレイク(集団発生)は、世界のどこで、いつ起こるか分からない。前政権との対決姿勢を前面に押し出すトランプ大統領だが、公衆衛生政策に関する見識の欠如が、最悪のタイミングで露呈してしまった格好だと言えるだろう。

     トランプ氏と言えば、西アフリカでエボラウイルスの感染被害が拡大を続けていた14年8月、「米国はエボラ感染者の帰国を許可してはならない」とツイートし、米国内で物議を醸した過去もある。あの時は超大国のトップの座にいなかった――という言い訳は通用しないだろう。感染症対策は、国際社会の結束と協力が物を言う。一刻も早いウイルスの封じ込めと事態の好転が望まれる。



    渡辺 覚 (わたなべ・さとる)  調査研究本部主任研究員

    専門分野: 国際情勢、産業動向、ジェンダー、英語教育

    コメント: 経済部、国際部記者を経て、ロンドン、ジュネーブ各特派員。「読み-書き-話す」ことを通じ、現代社会の複眼的な分析に努めます。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180528-118-OYTPT50268

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    1. 世界保健機関(WHO)とコンゴ民主共和国の保健省…

      どっちかがどっちかを騙して都合のよい話をでっち上げて…

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  6. 伝聞屋はときにフェイクニュースもたれ流す…

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  7. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生(その3) - 2018/6/7
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2018C092.html

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    1. コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生(その3)
      2018年06月07日

      【ポイント】
      ●コンゴ民主共和国及びその周辺9か国に対して,感染症危険情報(レベル1)を発出しています。
      https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2018T058.html#ad-image-0 
      ●6月5日,世界保健機関(WHO)は,4月4日から6月3日までの感染例数等を記載した現状報告書を発表しました。発生例数(疑い例を含む)に大きな変化はなく,発生地域も引き続きビコロ保健圏,イボコ保健圏及びワンガタ保健圏に限定されています。
      ●エボラ出血熱は,致死率が非常に高い極めて危険な感染症で,主として感染者の体液等(血液,分泌物,吐物・排泄物)に触れることにより感染します。コンゴ民主共和国及びその周辺国への渡航・滞在にあたっては,感染者が発生している地域には近づかないようにし,最新情報の入手に努めるよう,十分注意して下さい。

      1 コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生
      (1)5月8日,コンゴ民主共和国は,同国赤道州ビコロ保健圏でエボラ出血熱が発生したことを発表しました。

      (2)6月5日,世界保健機関(WHO)は,4月4日から6月3日までに報告された感染例数及び感染例が報告された地域を次のとおり発表しています。

                ビコロ保健圏   イボコ保健圏   ワンガタ保健圏    合計
      疑い例            5例       0例        1例      6例
      可能性が高い例     11例       2例       0例     13例
      確定例           10例      23例        4例     37例
      合計          26例(17例) 25例(5例)    5例(3例)  56例(25例)
      ※()内は死亡例

      (参考)4月4日から5月23日までに報告された感染例(5月25日発表)
                ビコロ保健圏   イボコ保健圏   ワンガタ保健圏    合計
      疑い例            2例       5例        1例      8例
      可能性が高い例     11例       2例       0例     13例
      確定例            10例      17例        4例     31例
      合計          23例(16例) 24例(3例)    5例(3例)  52例(22例)
      ※()内は死亡例

      ○WHOによる発表
       
       http://apps.who.int/iris/bitstream/handle/10665/272761/SITREP-EVD-DRC-20180605-eng.pdf

      (3)同国におけるエボラ出血熱の発生は,1976年に同国でエボラウイルスが発見されて以降今回で9回目であり,前回は2017年5月に北東部のバ=ズエレ州リカティ保健地区で発生しています。

      2 エボラ出血熱について
       エボラ出血熱は,エボラウイルスが引き起こす,致死率が高い極めて危険な感染症です。患者の血液,分泌物,排泄物などに直接触れた際,皮膚の傷口などからウイルスが侵入することで感染します。ヒトからヒトへの感染は,家族や医療従事者による患者の看護や葬儀の際の遺体への接触を通じて起きることが報告されています。
       現在,安全性や有効性が確立された予防のためのワクチンや治療薬は存在せず,治療は対症療法が基本となります。潜伏期間は2日から21日(通常は7日程度)で,発熱・悪寒・頭痛・筋肉痛・食欲不振などに始まり,嘔吐・下痢・腹痛などの症状があります。更に悪化すると,皮膚や口腔・鼻腔・消化管など全身に出血傾向がみられ,死に至ります。
       エボラウイルスの感染力は必ずしも強くないため,アルコール消毒や石けんなどを使用した十分な手洗いを行うとともに,エボラ出血熱の患者(疑い含む)・遺体・血液・嘔吐物・体液や動物に直接触れないようにすることが重要です。
       エボラ出血熱に感染しないよう,以上を参考に感染者が発生している地域に近付かないようにし,感染者又は感染の疑いがある人との接触は避け,野生動物の肉(bush meatやジビエと称されるもの)を食さないなど,エボラ出血熱の感染予防を心がけてください。
      (参考)
      ○厚生労働省検疫所
      http://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name48.html
      ○国立感染症研究所:「エボラ出血熱とは」
      https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/342-ebola-intro.html

      (以下略)

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  8. 国境なき医師団に買春疑惑
    元スタッフがBBCに証言
    2018/6/22 04:23
    ©一般社団法人共同通信社

     【ロンドン共同】英BBC放送は21日、国際医療援助団体「国境なき医師団(MSF)」の複数の元スタッフの証言として、MSFの男性スタッフらがアフリカ各地で活動中に買春を行っていた疑いがあると報じた。

     MSFは規則で買春を禁止。問題行為を起こしていたのは医師や看護師ではなく、物流やシステムなどを管理する部門の要員だったという。

     証言によると、ケニアなどで男性スタッフらが宿舎に地元の女性を連れ込み買春をしていた。エボラ出血熱の感染が広がったリベリアでも、地元女性に薬を渡す見返りに性的な行為が行われていた可能性があるという。
    https://this.kiji.is/382612139522704481

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    1. 「従団慰安婦」を引き連れて出向かなきゃいけないなあ…

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  9. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の流行の終息(その4) - 2018/7/26
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2018C115.html

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    1. コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の流行の終息(その4)
      2018年07月26日

      【ポイント】
      ●7月24日,世界保健機関(WHO)が,同国赤道州におけるエボラ出血熱の流行の終息を宣言しました。
      ●これを受け,外務省は,5月19日以降発出を継続してきた感染症危険情報(レベル1)を取り下げました。

      1 コンゴ民主共和国赤道州におけるエボラ出血熱の流行の終息
      (1)7月24日,世界保健機関(WHO)が,同国赤道州におけるエボラ出血熱の流行の終息を宣言しました。

      (2)WHOは,今回の流行で報告された感染例を次のとおり発表しています。
      確定例     38例
      可能性が高い例 16例
      合計      54例(うち死亡33例)

      (3)同国におけるエボラ出血熱の発生は,1976年に同国でエボラウイルスが発見されて以降今回で9回目であり,前回は2017年5月に北東部のバ=ズエレ州リカティ保健地区で発生しています。

      2 エボラ出血熱について
       エボラ出血熱は,エボラウイルスが引き起こす,致死率が高い極めて危険な感染症です。患者の血液,分泌物,排泄物などに直接触れた際,皮膚の傷口などからウイルスが侵入することで感染します。ヒトからヒトへの感染は,家族や医療従事者による患者の看護や葬儀の際の遺体への接触を通じて起きることが報告されています。
       現在,安全性や有効性が確立された予防のためのワクチンや治療薬は存在せず,治療は対症療法が基本となります。潜伏期間は2日から21日(通常は7日程度)で,発熱・悪寒・頭痛・筋肉痛・食欲不振などに始まり,嘔吐・下痢・腹痛などの症状があります。更に悪化すると,皮膚や口腔・鼻腔・消化管など全身に出血傾向がみられ,死に至ります。
       エボラウイルスの感染力は必ずしも強くないため,アルコール消毒や石けんなどを使用した十分な手洗いを行うとともに,エボラ出血熱の患者(疑い含む)・遺体・血液・嘔吐物・体液や動物に直接触れないようにすることが重要です。
       エボラ出血熱に感染しないよう,以上を参考に感染者が発生している地域に近付かないようにし,感染者又は感染の疑いがある人との接触は避け,野生動物の肉(bush meatやジビエと称されるもの)を食さないなど,エボラ出血熱の感染予防を心がけてください。
      (参考)
      ○厚生労働省検疫所
      http://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name48.html
      ○国立感染症研究所:「エボラ出血熱とは」
      https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/342-ebola-intro.html

      (以下略)

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  10. コンゴの紛争地でエボラ出血熱 隣国に感染拡大のおそれも
    2018年8月4日 5時07分

    WHO=世界保健機関は、紛争が続くコンゴ民主共和国でエボラ出血熱の新たな流行が始まったと発表し、紛争を逃れようと住民が国外に避難することで、感染が隣国に広がるおそれがあるとして、警戒を呼びかけています。

    WHOは3日、スイスのジュネーブで記者会見し、コンゴ民主共和国の東部の北キブ州で、エボラ出血熱の新たな流行が始まったと発表しました。
    これまでのところ感染が確認された患者は8人ですが、感染者はさらに増えるものと見られています。

    また、この地域では100を超える武装勢力の間で紛争が続いていることから、WHOでは、紛争を逃れようと住民が国外に避難することで、隣国のウガンダやタンザニアにも感染が広がるおそれがあるとして、警戒を呼びかけています。

    コンゴ民主共和国では1976年以降、エボラ出血熱がたびたび流行していて、WHOは先月、別の地域で広がっていた流行の終息を宣言したばかりでした。

    WHOの担当者は「紛争地で致死率の高いウイルスの感染を食い止めるのは極めて難しい。試験段階のワクチンも導入して感染の拡大を防ぎたい」と述べ、対策を急ぐ考えを強調しました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180804/k10011563111000.html

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  11. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生(その2) - 2018/8/9
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2018C124.html

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    1. コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生(その2)
      2018年08月09日

      【ポイント】
      ●8月7日,世界保健機関(WHO)は,コンゴ民主共和国北キブ州及びイツリ州において,8月5日までに43例(うち死亡34例)のエボラ出血熱が報告されていることを発表しました。
      ●同国では,本年4月以降,赤道州ビコロ保健圏等においてエボラ出血熱が発生し,7月24日,流行の終息が宣言されていました。WHOは,異なる2地域における流行に関連性がなく,新たな流行であることを発表しています。

      1 コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生
      (1)8月7日,世界保健機関(WHO)は,コンゴ民主共和国北キブ州及びイツリ州における8月5日までの感染症例数を次のとおり発表しました。
               北キブ州                            イツリ州      
               マバラコ    ベニ   ブテンボ   オイチャ  ムジエネネ  マンディマ   合計
      可能性が高い例   21例(21例) 0例(0例) 2例(2例) 1例(1例) 1例(1例)  2例(2例)  27例(27例)
      確定例       13例( 7例)  3例(0例) 0例    0例     0例      0例     16例( 7例)
      合計       34例(28例) 3例(0例) 2例(2例) 1例(1例) 1例(1例)  2例(2例)  43例(34例)
      ※()内は死亡例数

      (2)同国では,本年4月以降,赤道州ビコロ保健圏等においてエボラ出血熱が発生し,7月24日,終息宣言が出されていました。WHOは,異なる2地域における流行に関連性がなく,新たな流行であることを発表しています。

      2 エボラ出血熱について
       エボラ出血熱は,エボラウイルスが引き起こす,致死率が高い極めて危険な感染症です。患者の血液,分泌物,排泄物などに直接触れた際,皮膚の傷口などからウイルスが侵入することで感染します。ヒトからヒトへの感染は,家族や医療従事者による患者の看護や葬儀の際の遺体への接触を通じて起こることが報告されています。
       現在,安全性や有効性が確立された予防のためのワクチンや治療薬は存在せず,治療は対症療法が基本となります。潜伏期間は2日から21日(通常は7日程度)で,発熱・悪寒・頭痛・筋肉痛・食欲不振などに始まり,嘔吐・下痢・腹痛などの症状があります。更に悪化すると,皮膚や口腔・鼻腔・消化管など全身に出血傾向がみられ,死に至ります。
       アルコール消毒や石けんなどを使用した十分な手洗いを行うとともに,エボラ出血熱の患者(疑い含む)・遺体・血液・嘔吐物・体液や動物に直接触れないようにすることが重要です。
       エボラ出血熱に感染しないよう,以上を参考に感染者が発生している地域に近付かないようにし,感染者又は感染の疑いがある人との接触は避け,野生動物の肉(bush meatやジビエと称されるもの)を食さないなど,エボラ出血熱の感染予防を心がけてください。
      (参考)
      ○厚生労働省検疫所
      http://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name48.html
      ○国立感染症研究所:「エボラ出血熱とは」
      https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/342-ebola-intro.html

      (以下略)

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  12. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生(その3) - 2018/8/24
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2018C134.html

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    1. コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生(その3)
      2018年08月24日

      【ポイント】
      ●8月22日,世界保健機関(WHO)は,コンゴ民主共和国北キブ州及びイツリ州において,8月20日までに102例(うち死亡59例)のエボラ出血熱が報告されていることを発表しました。
      ●同国では,本年4月以降,赤道州ビコロ保健圏等においてエボラ出血熱が発生し,7月24日,流行の終息が宣言されていました。WHOは,異なる2地域における流行に関連性がなく,新たな流行であることを発表しています。

      1 コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生
      (1)8月22日,世界保健機関(WHO)は,コンゴ民主共和国北キブ州及びイツリ州における8月20日までの感染症例数を次のとおり発表しました。

               北キブ州                            イツリ州      
               ベニ    ブテンボ   オイチャ   マバラコ  ムジエネネ  マンディマ   合計
      可能性が高い例  0例    2例(2例) 1例(1例) 21例(21例) 1例(1例)  2例(2例)  27例(27例)
      確定例      6例(4例) 0例    1例(0例)  61例(27例)     0例  7例(1例)   75例(32例)
      合計       6例(4例) 2例(2例) 2例(1例) 82例(48例) 1例(1例)  9例(3例)  102例(59例)
      ※()内は死亡例数

      (2)同国では,本年4月以降,赤道州ビコロ保健圏等においてエボラ出血熱が発生し,7月24日,終息宣言が出されていました。WHOは,異なる2地域における流行に関連性がなく,新たな流行であることを発表しています。

      2 エボラ出血熱について
       エボラ出血熱は,エボラウイルスが引き起こす,致死率が高い極めて危険な感染症です。患者の血液,分泌物,排泄物などに直接触れた際,皮膚の傷口などからウイルスが侵入することで感染します。ヒトからヒトへの感染は,家族や医療従事者による患者の看護や葬儀の際の遺体への接触を通じて起こることが報告されています。
       現在,安全性や有効性が確立された予防のためのワクチンや治療薬は存在せず,治療は対症療法が基本となります。潜伏期間は2日から21日(通常は7日程度)で,発熱・悪寒・頭痛・筋肉痛・食欲不振などに始まり,嘔吐・下痢・腹痛などの症状があります。更に悪化すると,皮膚や口腔・鼻腔・消化管など全身に出血傾向がみられ,死に至ります。
       アルコール消毒や石けんなどを使用した十分な手洗いを行うとともに,エボラ出血熱の患者(疑い含む)・遺体・血液・嘔吐物・体液や動物に直接触れないようにすることが重要です。
       エボラ出血熱に感染しないよう,以上を参考に感染者が発生している地域に近付かないようにし,感染者又は感染の疑いがある人との接触は避け,野生動物の肉(bush meatやジビエと称されるもの)を食さないなど,エボラ出血熱の感染予防を心がけてください。
      (参考)
      ○厚生労働省検疫所
      http://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name48.html
      ○国立感染症研究所:「エボラ出血熱とは」
      https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/342-ebola-intro.html

      (以下略)

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  13. 韓国で3年ぶりMERS感染を確認 20人余り隔離
    2018年9月9日 18時48分

    韓国で重い肺炎などを引き起こすMERSコロナウイルスの感染が3年ぶりに確認され、韓国政府は、20人余りを隔離するとともに感染症の警戒レベルを引き上げるなど、感染の拡大防止に努めています。

    韓国政府の発表によりますと、中東のクウェートからUAE=アラブ首長国連邦を経由して7日に帰国した60代の男性が、下痢の症状が見られたため病院で詳しい検査を受けた結果、重い肺炎などを引き起こすMERSコロナウイルスに感染していることが確認されたということです。

    韓国政府は、この男性に加え、接触があった家族や同じ飛行機の乗客など22人を隔離するとともに、感染症への警戒レベルを4段階のうち下から2番目の「注意」に引き上げました。

    そして、9日午後、関係閣僚を集めて緊急の対策会議が開かれ、イ・ナギョン(李洛淵)首相は、緊張感を持ってあらゆる事態に備えるよう指示しました。

    韓国では2015年、中東から帰国した男性からMERSコロナウイルスの感染が拡大し、186人の感染が確認され、このうち38人が死亡しています。当時は、多いときでおよそ6700人が隔離の対象となったほか、外国からの観光客が激減して経済的にも大きな打撃を受けました。

    このため、3年ぶりにMERSコロナウイルスの感染が確認されたことを受けて警戒感が強まっていて、韓国政府は感染の広がりを防ぐため全力を挙げることにしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180909/k10011620751000.html

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    1. コロナウイルスってえのはさ…

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    2. 「MERS」感染、韓国で確認…3年前にも流行
      2018年9月10日8時33分

       【ソウル=岡部雄二郎】聯合ニュースによると、中東のクウェートから韓国に帰国したソウル在住の男性(61)が中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスに感染していることが8日、確認された。男性は現在、市内の病院で隔離治療を受けている。韓国でMERSの感染者が発生するのは、死者が相次いで社会問題化した2015年の流行以来。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180909-118-OYT1T50071

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  14. マスゴミは、顕性感染をことさらに抽出拡大して煽り立てるかのようだが、不顕性感染もれっきとしてあることを忘れてはならない。

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    1. いちいち脊髄反射するのも「民度」みたいなものなのかもしれぬ。

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  15. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生(その4) - 2018/9/14
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2018C141.html

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    1. コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生(その4)
      2018年09月14日

      【ポイント】
      ●9月11日,世界保健機関(WHO)は,コンゴ民主共和国北キブ州及びイツリ州において,9月9日までに132例(うち死亡91例)のエボラ出血熱が報告されていることを発表しました。
      ●同国では,本年4月以降,赤道州ビコロ保健圏等においてエボラ出血熱が発生し,7月24日,流行の終息が宣言されていました。WHOは,異なる2地域における流行に関連性がなく,新たな流行であることを発表しています。

      1 コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生
      (1)9月11日,世界保健機関(WHO)は,コンゴ民主共和国北キブ州及びイツリ州における9月9日までの感染症例数を次のとおり発表しました。

                 北キブ州         イツリ州      合計
      可能性が高い例    29例(29例)     2例(2例)   31例(31例)
      確定例        92例(59例)     9例(1例)  101例(60例)
      合計        121例(88例)    11例(3例)  132例(91例)
      ※()内は死亡例数

      ○9月11日付 WHOによる発表(英文)
      http://apps.who.int/iris/bitstream/handle/10665/274347/SITREP_EVD_DRC_201809011-eng.pdf

      (2)同国では,本年4月以降,赤道州ビコロ保健圏等においてエボラ出血熱が発生し,7月24日,終息宣言が出されていました。WHOは,異なる2地域における流行に関連性がなく,新たな流行であることを発表しています。

      2 エボラ出血熱について
       エボラ出血熱は,エボラウイルスが引き起こす,致死率が高い極めて危険な感染症です。患者の血液,分泌物,排泄物などに直接触れた際,皮膚の傷口などからウイルスが侵入することで感染します。ヒトからヒトへの感染は,家族や医療従事者による患者の看護や葬儀の際の遺体への接触を通じて起こることが報告されています。
       現在,安全性や有効性が確立された予防のためのワクチンや治療薬は存在せず,治療は対症療法が基本となります。潜伏期間は2日から21日(通常は7日程度)で,発熱・悪寒・頭痛・筋肉痛・食欲不振などに始まり,嘔吐・下痢・腹痛などの症状があります。更に悪化すると,皮膚や口腔・鼻腔・消化管など全身に出血傾向がみられ,死に至ります。
       アルコール消毒や石けんなどを使用した十分な手洗いを行うとともに,エボラ出血熱の患者(疑い含む)・遺体・血液・嘔吐物・体液や動物に直接触れないようにすることが重要です。
       エボラ出血熱に感染しないよう,以上を参考に感染者が発生している地域に近付かないようにし,感染者又は感染の疑いがある人との接触は避け,野生動物の肉(bush meatやジビエと称されるもの)を食さないなど,エボラ出血熱の感染予防を心がけてください。
      (参考)
      ○厚生労働省検疫所
      http://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name48.html
      ○国立感染症研究所:「エボラ出血熱とは」
      https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/342-ebola-intro.html

      (以下略)

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  16. ”漏れた燃料集めようと” 炎上し50人死亡 コンゴ民主共和国
    2018年10月7日 23時48分

    アフリカ中部のコンゴ民主共和国で6日、燃料を運んでいたタンクローリーが衝突事故を起こして炎上し、地元の住民少なくとも50人が死亡していて、タンクローリーから漏れ出た燃料を集めようと多くの人が駆け寄り被害が大きくなったと伝えられています。

    アフリカ中部のコンゴ民主共和国で6日、燃料を運んでいたタンクローリーが別の車両と衝突する事故を起こして炎上しました。地元の当局によりますと、近くにいた人が巻き込まれ少なくとも50人が死亡し、およそ100人がやけどを負ったということです。

    一部のメディアでは、当局者や目撃者の話として、最初の衝突事故のあとタンクローリーから漏れ出た燃料を集めようとして、地元の住民が駆け寄ったところで燃料に火がつき、多くの人が巻き込まれたと報じています。

    現場は首都キンシャサから100キロ余り南西の村を通る幹線道路で、ふだんからスピードの出し過ぎや荷物の積み過ぎなどで事故が多発しているということです。

    コンゴ民主共和国は石油やダイヤモンドなどの鉱物資源の宝庫と言われていますが、貧富の差は激しく、大半の国民が貧しいままです。2010年にも横転したタンクローリーに、近くの住民らが駆け寄って、爆発に巻き込まれ少なくとも230人が死亡する事故が起きていて、対策の徹底を求める声が上がっています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181007/k10011662941000.html

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    1. 「コンゴ」のニュース
      https://www.2nn.jp/word/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B4

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  17. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生(その5) - 2018/10/11
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2018C151.html

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    1. コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生(その5)
      2018年10月11日

      【ポイント】
      ●10月9日,世界保健機関(WHO)は,コンゴ民主共和国北キブ州及びイツリ州において,10月7日までに181例(うち死亡115例)のエボラ出血熱が報告されていることを発表しました。
      ●9月28日,WHOは,現地における治安状況の悪化に伴い,地域レベルのリスク評価を「高い(high)」から「非常に高い(very high)」に改訂しましたが,国際的な感染拡大リスクは「低い(low)」を維持しています。

      1 コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生
      (1)10月9日,世界保健機関(WHO)は,コンゴ民主共和国北キブ州及びイツリ州における10月7日までの感染症例数を次のとおり発表しました。

                 北キブ州        イツリ州      合計
      可能性が高い例    33例( 33例)    2例(2例)   35例( 35例)
      確定例       134例( 77例)   12例(3例)  146例( 80例)
      合計        167例(110例)   14例(5例)  181例(115例)
      ※()内は死亡例数

      ○10月9日付 WHOによる発表(英文)
      http://apps.who.int/iris/bitstream/handle/10665/275373/SITREP_EVD_DRC_20181009-eng.pdf

      (2)9月28日,WHOは,現地における治安状況の悪化に伴い,地域レベルのリスク評価を「高い(high)」から「非常に高い(very high)」に改訂しましたが,国際的な感染拡大リスクは「低い(low)」を維持しています。

      (3)同国では,本年4月以降,赤道州ビコロ保健圏等においてエボラ出血熱が発生し,7月24日,終息宣言が出されていました。WHOは,異なる2地域における流行に関連性がなく,新たな流行であることを発表しています。

      2 エボラ出血熱について
       エボラ出血熱は,エボラウイルスが引き起こす,致死率が高い極めて危険な感染症です。患者の血液,分泌物,排泄物などに直接触れた際,皮膚の傷口などからウイルスが侵入することで感染します。ヒトからヒトへの感染は,家族や医療従事者による患者の看護や葬儀の際の遺体への接触を通じて起こることが報告されています。
       現在,安全性や有効性が確立された予防のためのワクチンや治療薬は存在せず,治療は対症療法が基本となります。潜伏期間は2日から21日(通常は7日程度)で,発熱・悪寒・頭痛・筋肉痛・食欲不振などに始まり,嘔吐・下痢・腹痛などの症状があります。更に悪化すると,皮膚や口腔・鼻腔・消化管など全身に出血傾向がみられ,死に至ります。
       アルコール消毒や石けんなどを使用した十分な手洗いを行うとともに,エボラ出血熱の患者(疑い含む)・遺体・血液・嘔吐物・体液や動物に直接触れないようにすることが重要です。
       エボラ出血熱に感染しないよう,以上を参考に感染者が発生している地域に近付かないようにし,感染者又は感染の疑いがある人との接触は避け,野生動物の肉(bush meatやジビエと称されるもの)を食さないなど,エボラ出血熱の感染予防を心がけてください。

      (参考)
      ○厚生労働省検疫所
      http://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name48.html
      ○国立感染症研究所:「エボラ出血熱とは」
      https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/342-ebola-intro.html

      (以下略)

      https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2018C151.html

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  18. コンゴでエボラ出血熱流行が加速、139人死亡
    2018年10月16日 22時43分

     【ヨハネスブルク=木村達矢】アフリカ中部・コンゴ民主共和国東部で、エボラ出血熱の流行が加速しており、同国保健省によると、今年7月以降、疑い例を含めて214人が感染、うち139人が死亡した。

     世界保健機関(WHO)は17日、ジュネーブで緊急会議を開き、「国際的な公衆衛生上の緊急事態」に当たるかどうかを検討する。

     流行は、ウガンダ国境に近い北キブ州ベニを中心に続いている。
    https://www.yomiuri.co.jp/world/20181016-OYT1T50098.html

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  19. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生 - 2018/10/18
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2018T104.html

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    1. コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生
      2018年10月18日

      【危険度】
      ●レベル1「十分注意してください。」(新規)
       感染が拡大する可能性があるので,最新情報の入手に努めて下さい。
      現地で十分な医療が受けられない恐れがありますので,症例が発生している場所には近付かないでください。
      感染例数等についての最新情報は,「感染症スポット情報」(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_103.html )でご確認ください。

      【ポイント】
      ●10月17日,世界保健機関(WHO)は,コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生状況について,緊急委員会の第1回会合を開催しました。会合の結果,現時点では「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」を宣言しない旨が発表されましたが,同発表では,引き続きエボラ出血熱の発生状況に対して懸念を示しており,対応強化及び継続的な警戒が必要であることを指摘しています。
      ●エボラ出血熱は,致死率が非常に高い極めて危険な感染症で,主として感染者の体液等(血液,分泌物,吐物・排泄物)に触れることにより感染します。コンゴ民主共和国及びその周辺国への渡航・滞在にあたっては,感染者が発生している地域には近づかないようにし,最新情報の入手に努めるよう,十分注意して下さい。

      1 世界保健機関(WHO)の発表
      (1)10月17日,世界保健機関(WHO)は,コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生を受けて,国際保健規則(IHR)緊急委員会の第1回会合を開催しました。同委員会の勧告に基づき,WHOは,コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生状況について,現時点では「国際的に懸念される公衆の保健上の緊急事態(PHEIC,Public Health Emergency of International Concern)」を宣言しない旨を発表しました。一方,発表では,引き続きエボラ出血熱の発生状況に対して懸念を示しており,対応強化及び継続的な警戒が必要であることを指摘しています。
      (2)エボラ出血熱の発生状況
       WHOは,5月4日から10月15日までに,コンゴ民主共和国において,確定例181例(うち死亡104例),可能性が高い例35例(うち死亡35例)が発生していることを発表しています。また,同国の周辺9か国(アンゴラ,ウガンダ,コンゴ(共),ザンビア,タンザニア,中央アフリカ,ブルンジ,南スーダン及びルワンダ)においても,感染拡大のリスクが高いため,これらの国に対する機器や人員の支援が行われています。

      ○WHOの発表(英文)
      http://www.who.int/news-room/detail/17-10-2018-statement-on-the-meeting-of-the-ihr-emergency-committee-on-the-ebola-outbreak-in-drc 

      2 渡航に当たっての注意
      (1)エボラ出血熱は,致死率が非常に高い極めて危険な感染症で,主として感染者の体液等(血液,分泌物,吐物・排泄物)に触れることにより感染します(詳細は以下3参照)。
      (2)コンゴ民主共和国及びその周辺国への渡航・滞在にあたっては,感染が拡大する可能性があるので,最新情報の入手に努め,十分注意して下さい。また,現地で十分な医療が受けられない恐れがありますので,症例が発生している場所には近付かないでください。

      3 エボラ出血熱について
       エボラ出血熱は,エボラウイルスが引き起こす,致死率が高い極めて危険な感染症です。患者の血液,分泌物,排泄物などに直接触れた際,皮膚の傷口などからウイルスが侵入することで感染します。ヒトからヒトへの感染は,家族や医療従事者による患者の看護や葬儀の際の遺体への接触を通じて起きることが報告されています。
       現在,安全性や有効性が確立された予防のためのワクチンや治療薬は存在せず,治療は対症療法が基本となります。潜伏期間は2日から21日(通常は7日程度)で,発熱・悪寒・頭痛・筋肉痛・食欲不振などに始まり,嘔吐・下痢・腹痛などの症状があります。更に悪化すると,皮膚や口腔・鼻腔・消化管など全身に出血傾向がみられ,死に至ります。
       エボラウイルスの感染力は必ずしも強くないため,アルコール消毒や石けんなどを使用した十分な手洗いを行うとともに,エボラ出血熱の患者(疑い含む)・遺体・血液・嘔吐物・体液や動物に直接触れないようにすることが重要です。
       エボラ出血熱に感染しないよう,以上を参考に感染者が発生している地域に近付かないようにし,感染者又は感染の疑いがある人との接触は避け,野生動物の肉(bush meatやジビエと称されるもの)を食さないなど,エボラ出血熱の感染予防を心がけてください。
      (参考)
      ○厚生労働省検疫所
      http://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name48.html
      ○国立感染症研究所:「エボラ出血熱とは」
      https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/342-ebola-intro.html

      (以下略)

      https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2018T104.html

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  20. エボラ中心部 内部構造解明…沖縄科技大学院大など
    2018年10月22日15時0分

     アフリカで流行する致死率の高い感染症「エボラ出血熱」の原因となるエボラウイルスについて、沖縄科学技術大学院大学などの研究チームがウイルスの中心部の詳細な構造を解明した、と発表した。成果をまとめた論文が英科学誌ネイチャーに掲載された。治療法が確立されていないエボラ出血熱の治療薬の開発に役立つと期待される。

     チームによると、このウイルスはヒトなどの生物の細胞に感染した後、細胞内で数珠のようにつながったたんぱく質を作って増殖し、さらに別の細胞へと感染を繰り返す。チームは細胞を自然に近い状態で詳細に観察できる「クライオ電子顕微鏡」を使い、このたんぱく質がウイルスの遺伝情報と複雑に結合している様子を原子レベルで解明した。チームはこの結合を妨げることが予防や治療に結びつくと考えている。

     エボラ出血熱に詳しい高田礼人あやと北海道大教授の話「エボラウイルスが増殖するメカニズムを解明する手がかりになる貴重な研究だ」
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20181022-118-OYTPT50197

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    1. 「高田礼人 河岡義裕 伊藤寿啓 H5N1 1997年」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E9%AB%98%E7%94%B0%E7%A4%BC%E4%BA%BA+%E6%B2%B3%E5%B2%A1%E7%BE%A9%E8%A3%95+%E4%BC%8A%E8%97%A4%E5%AF%BF%E5%95%93+%EF%BC%A8%EF%BC%95%EF%BC%AE%EF%BC%91+1997%E5%B9%B4

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    2. 「高田礼人 河岡義裕 エボラ」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E9%AB%98%E7%94%B0%E7%A4%BC%E4%BA%BA+%E6%B2%B3%E5%B2%A1%E7%BE%A9%E8%A3%95+%E3%82%A8%E3%83%9C%E3%83%A9

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    3. 「高田礼人 河岡義裕 喜田宏」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E9%AB%98%E7%94%B0%E7%A4%BC%E4%BA%BA+%E6%B2%B3%E5%B2%A1%E7%BE%A9%E8%A3%95+%E5%96%9C%E7%94%B0%E5%AE%8F

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    4. 医科様でっちあげウイルス学(笑)。

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    5. エボラ中心部の内部構造解明…沖縄科技大学院大など =九州発
      2018年10月22日15時0分

       アフリカで流行する致死率の高い感染症「エボラ出血熱」の原因となるエボラウイルスについて、沖縄科学技術大学院大学などの研究チームがウイルスの中心部の詳細な構造を解明した、と発表した。成果をまとめた論文が英科学誌ネイチャーに掲載された。治療法が確立されていないエボラ出血熱の治療薬の開発に役立つと期待される。

       チームによると、このウイルスはヒトなどの生物の細胞に感染した後、細胞内で数珠のようにつながったたんぱく質を作って増殖し、さらに別の細胞へと感染を繰り返す。チームは細胞を自然に近い状態で詳細に観察できる「クライオ電子顕微鏡」を使い、このたんぱく質がウイルスの遺伝情報と複雑に結合している様子を原子レベルで解明した。チームはこの結合を妨げることが予防や治療に結びつくと考えている。

       エボラ出血熱に詳しい高田礼人あやと北海道大教授の話「エボラウイルスが増殖するメカニズムを解明する手がかりになる貴重な研究だ」
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20181022-127-OYS1T50035

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  21. 延々病原体をでっちあげる(創作捏造)するスタイルでやり続けているその根っこはどこいらへんにあるのか?

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    1. 天然痘、エイズHIV、狂牛病プリオン、人獣共通感染H5N1、子宮頸がんウイルスHPV、胃がんヘリコバクターピロリ、腸管出血性大腸菌O157…

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    2. 人獣共通感染鳥インフルエンザH5N1ウイルス…

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  22. エボラ感染「最悪の事態」感染が300人超 コンゴ政府
    2018年11月11日 4時58分

    エボラ出血熱が流行しているアフリカ中部のコンゴ民主共和国で、感染が確認された人が300人を超え、政府は1976年に最初の流行が起きて以来、最悪の事態になっていると発表しました。

    コンゴ民主共和国のカレンガ保健相は、9日、声明を出し、東部の北キブ州などでことし8月以降続いているエボラ出血熱の流行で感染が確認された人が319人になり、198人が死亡したと発表しました。

    コンゴ民主共和国では、1976年以来、これまでに9回の流行が起きていますが、今回、感染が確認された人の数は、これまでで最も多かった最初の流行を超え、過去最悪の事態になったということです。

    今回、感染が流行している東部は鉱物資源の産地として知られ、中央政府の統治が及ばない中で多くの武装グループが資源の利権を奪い合い、深刻な紛争が続いています。

    国連は、世界最大規模のPKO=平和維持活動の部隊を送り込んでいますが情勢は安定せず、戦闘に阻まれて医療関係者が十分に活動できない中でエボラ出血熱の感染が広がっています。

    カレンガ保健相は、声明の中で「今回の流行ほど複雑な状況はない。地元の住民と政府、それに国際社会の連携が欠かせない」と訴えています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181111/k10011706361000.html

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  23. すべては、「エマージングディシーズ」の旗のもとで繰り広げられる(大風呂敷広げる)ミッションとして…
    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%A8%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BA

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  24. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生(その6) - 2018/12/17
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2018C172.html

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    1. コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生(その6)
      2018年12月17日

      ●12月12日,世界保健機関(WHO)は,コンゴ民主共和国北キブ州及びイツリ州において,12月10日までに500例(うち死亡289例)のエボラ出血熱が報告されていることを発表しました。
      ●9月28日,WHOは,現地における治安状況の悪化に伴い,地域レベルのリスク評価を「高い(high)」から「非常に高い(very high)」に改訂しましたが,国際的な感染拡大リスクは「低い(low)」を維持しています。

      1 コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生
      (1)12月12日,世界保健機関(WHO)は,コンゴ民主共和国北キブ州及びイツリ州における12月10日までの感染症例数を次のとおり発表しました。
                  北キブ州        イツリ州      合計
      可能性が高い例    45例( 45例)    3例( 3例)   48例( 48例)
      確定例       425例(225例)   27例(16例)  452例(241例)
      合計        470例(270例)   30例(19例)  500例(289例)
      ※()内は死亡例数

      過去21日間(11月20日~12月10日)で,12の保健地区から100例の確定例が報告されており,大多数はカトワ(28例),ベニ(26例),ブテンボ(17例)などの大都市から報告されているとのことです。

      ○12月12日付 WHOによる発表(英文)
      http://apps.who.int/iris/bitstream/handle/10665/276811/SITREP_EVD_DRC_20181212-eng.pdf

      (2)9月28日,WHOは,現地における治安状況の悪化に伴い,地域レベルのリスク評価を「高い(high)」から「非常に高い(very high)」に改訂しましたが,国際的な感染拡大リスクは「低い(low)」を維持しています。

      (3)同国では,本年4月以降,赤道州ビコロ保健圏等においてエボラ出血熱が発生し,7月24日,終息宣言が出されていました。WHOは,異なる2地域における流行に関連性がなく,新たな流行であることを発表しています。

      2 エボラ出血熱について
       エボラ出血熱は,エボラウイルスが引き起こす,致死率が高い極めて危険な感染症です。患者の血液,分泌物,排泄物などに直接触れた際,皮膚の傷口などからウイルスが侵入することで感染します。ヒトからヒトへの感染は,家族や医療従事者による患者の看護や葬儀の際の遺体への接触を通じて起こることが報告されています。
       現在,安全性や有効性が確立された予防のためのワクチンや治療薬は存在せず,治療は対症療法が基本となります。潜伏期間は2日から21日(通常は7日程度)で,発熱・悪寒・頭痛・筋肉痛・食欲不振などに始まり,嘔吐・下痢・腹痛などの症状があります。更に悪化すると,皮膚や口腔・鼻腔・消化管など全身に出血傾向がみられ,死に至ります。
       アルコール消毒や石けんなどを使用した十分な手洗いを行うとともに,エボラ出血熱の患者(疑い含む)・遺体・血液・嘔吐物・体液や動物に直接触れないようにすることが重要です。
       エボラ出血熱に感染しないよう,以上を参考に感染者が発生している地域に近付かないようにし,感染者又は感染の疑いがある人との接触は避け,野生動物の肉(bush meatやジビエと称されるもの)を食さないなど,エボラ出血熱の感染予防を心がけてください。
      (参考)
      ○厚生労働省検疫所
      https://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name48.html
      ○国立感染症研究所:「エボラ出血熱とは」
      https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/342-ebola-intro.html

      3 在留届及び「たびレジ」への登録のお願い
       海外渡航前には,万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在する方は,緊急事態に備え,必ず在留届を提出してください。
      ( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html )
       また,3か月未満の旅行や出張などの際には,海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(詳細はhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html 参照)

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  25. 海外で緊急情報メール「たびレジ」活用を ケンコバが広報動画
    2018年12月17日 17時46分

    海外旅行中の人に、現地で起きたテロや災害などの緊急情報がメールで送られてくるサービス「たびレジ」をもっと多くの人に知ってもらおうと、外務省はお笑い芸人のケンドーコバヤシさんを起用した広報動画を作成することになり、17日、都内で撮影が行われました。

    「たびレジ」は、登録した渡航先の治安情報や、現地でテロや災害などが発生した場合に緊急情報がメールで送られてくる外務省のサービスで、お笑い芸人のケンドーコバヤシさんが推進大使を務めています。

    外務省は「たびレジ」をもっと多くの人に知ってもらおうと、新たに広報動画を作成することになり、17日、都内で撮影が行われました。

    動画は、海外旅行に行くためスーツケースを抱えて空港に到着したケンドーコバヤシさんが、「たびレジ」には登録したのにパスポートを忘れてしまったことに気付き、「『たびレジ』とパスポートはどちらも大切だ」と歌うという内容です。

    動画は外務省のホームページなどで今月下旬から閲覧できるようになるということです。

    ケンドーコバヤシさんは「ふだんはスナックのママくらいにしか披露しない、僕の歌声が聞けます。たびレジは便利で安全性を高めるし、登録者が増えたら『ケンコバも影響力あるな』と二次的な幸福も来るのでぜひ登録お願いします」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181217/k10011750121000.html

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  26. エボラ「コンゴ史上最悪」 死者300人超…内戦、遅れる感染対策
    2018年12月18日5時0分

     【ヨハネスブルク=木村達矢】アフリカ中部のコンゴ民主共和国で、エボラ出血熱の流行が拡大している。保健省は16日、感染の疑いのある人を含め、今年7月以降に313人が死亡したと発表しており、2013~16年に西アフリカで1万人以上が死亡した大流行に次ぐ被害となっている。政府軍と反政府勢力による武力衝突が感染防止の取り組みを遅らせている。

     東部の北キブ州ベニなどを中心に流行しており、コンゴ政府は、エボラ出血熱の被害としては「コンゴ史上最悪」と発表した。現在も1日あたり約5人のペースで、新たな感染者が出ている。

     政府は8月以降、世界保健機関(WHO)と協力し、北キブ州を中心に約4万7000人にワクチンを接種したが、感染は拡大し続けている。流行地付近で、反政府勢力の活動が活発なためだ。11月には反政府勢力の民主同盟軍(ADF)がベニの国連平和維持活動(PKO)の部隊を襲い、医療チームによる活動が一時中断した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20181218-118-OYTPT50098

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    1. 「史上最悪のエボラ被害」内戦で感染対策遅れる
      2018年12月18日7時37分

       【ヨハネスブルク=木村達矢】アフリカ中部のコンゴ民主共和国で、エボラ出血熱の流行が拡大している。保健省は16日、感染の疑いのある人を含め、今年7月以降に313人が死亡したと発表しており、2013~16年に西アフリカで1万人以上が死亡した大流行に次ぐ被害となっている。政府軍と反政府勢力による武力衝突が感染防止の取り組みを遅らせている。

       東部の北キブ州ベニなどを中心に流行しており、コンゴ政府は、エボラ出血熱の被害としては「コンゴ史上最悪」と発表した。現在も1日あたり約5人のペースで、新たな感染者が出ている。

       政府は8月以降、世界保健機関(WHO)と協力し、北キブ州を中心に約4万7000人にワクチンを接種したが、感染は拡大し続けている。流行地付近で、反政府勢力の活動が活発なためだ。11月には反政府勢力の民主同盟軍(ADF)がベニの国連平和維持活動(PKO)の部隊を襲い、医療チームによる活動が一時中断した。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20181218-118-OYT1T50004

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  27. 日本ザンビア首脳会談 感染症対策で5億円の無償資金協力
    2018年12月19日 20時54分

    安倍総理大臣は、アフリカ南部ザンビアのルング大統領と会談し、感染症対策を強化するため、現地の大学の医療機材を更新する費用として5億円を上限とする無償資金協力を行うことで合意しました。

    アフリカ南部ザンビアのルング大統領は、就任後初めて日本を訪れていて、19日夜、総理大臣官邸で安倍総理大臣と会談しました。

    この中で両首脳は、ザンビアで感染症対策が課題となっていることを踏まえ、感染症の検査施設のザンビア大学獣医学部の医療機材を更新するため、5億円を上限とする無償資金協力を行うことで合意しました。

    また両首脳は、来年8月に日本で開かれるTICAD=アフリカ開発会議の成功に向けて協力していくことを確認しました。

    安倍総理大臣は共同記者発表で、「日本の経験を生かし、ザンビアの健康な社会作りを後押しする。この一環として医療機材を供与する無償資金協力の署名が行われたことをうれしく思う」と述べ、ルング大統領は謝意を伝えました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181219/k10011753301000.html

    https://koibito2.blogspot.com/2017/04/blog-post_30.html?showComment=1545231868465#c5585767774727123101

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    1. ザンビアをカモにしつつ迂回した資金をしゃぶって潤うのはどこのだれかな?

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    2. >天皇陛下 来日中のザンビア大統領と懇談
      http://www.news24.jp/articles/2018/12/20/07412245.html … #日テレNEWS24 #ntv

      https://twitter.com/news24ntv/status/1075413311754100736

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    3. いつの時代も、天皇を上手に利用しまくるのは、我利我利亡者の香具師ども…

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  28. 大統領選挙の投票日前に選挙運動禁止 緊張高まる コンゴ
    2018年12月20日 4時46分

    アフリカ中部のコンゴ民主共和国で、大統領選挙の投票日が今月23日に迫る中、首都キンシャサの当局は、混乱を回避するためだとしてすべての選挙運動を禁止する異例の措置を決めました。これに対し野党側は、選挙運動の妨害だと反発し、投票日を前に緊張が高まっています。

    コンゴの大統領選挙は、現職のカビラ大統領の任期が切れてから2年間延期されてきましたが、今月23日に投票が行われることになり、カビラ大統領が後任として支持する候補に対して複数の野党候補が挑む構図になっています。

    こうした中で、首都キンシャサの当局は19日、混乱を回避するためだとして、投票日まで首都での選挙運動をすべて禁止するという異例の措置を決めました。

    首都は野党側の支持が強く、この日は有力な野党候補の1人が大規模な集会を予定していたことから、野党側は選挙運動の妨害だとして反発しています。

    一方で、選挙運動を続ける候補も見られ、今回の決定がどこまで適用されるのかもはっきりしていません。

    コンゴでは複数の都市で野党支持者と政府の治安部隊の衝突が起きて死傷者が出ているほか、今月13日には、キンシャサにある選挙管理委員会の倉庫で放火と見られる火事により投票に使う機械が大量に失われるなど、投票日が近づく中で緊張が高まっています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181220/k10011753631000.html

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    1. “戦場の武器”性暴力の根絶を ノーベル平和賞で世界に訴え
      2018年12月12日 15時22分
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181212/k10011744091000.html

      >コンゴの紛争 背景には鉱物資源
      >紛争の原因になっているのが、世界有数の埋蔵量を誇る金やダイヤモンド、それに携帯電話などに使われるレアメタルといった鉱物資源です。武装グループは、こうした鉱物資源の利権をめぐって争い続けています。

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    2. 「民主共和国」、羊頭狗肉のインチキ看板だな…

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    3. コンゴ 大統領選挙 延期またも決定 緊張高まる
      2018年12月21日 6時39分

      アフリカ中部のコンゴ民主共和国で、大統領選挙の投票日の3日前になって、選挙管理委員会が準備の遅れを理由に延期を発表しました。野党側は、17年間にわたって権力の座にいるカビラ大統領がさらに居座るためだとして強く反発していて、緊張が高まっています。

      コンゴ民主共和国では、2001年に就任したカビラ大統領が任期を過ぎても辞任せず、2年間にわたって選挙の実施が繰り返し延期されてきましたが、国内外の批判を受けて、今月23日にようやく実施されることになっていました。

      ところが、投票日を3日後に控えた20日、選挙管理委員会は記者会見を開いて、準備の遅れを理由に選挙を延期し、1週間後の今月30日に行うと発表しました。

      首都キンシャサにある選挙管理委員会の倉庫では先週、放火とみられる火災があり、投票用紙などが大量に焼失し、その印刷に時間がかかるためだとしています。

      しかし、選挙の早期実施を求めてきた野党側は強く反発し、記者会見が開かれていた選挙管理委員会の本部に駆けつけた野党支持者の男性は「カビラ大統領がさらに居座るためだ」と批判していました。

      キンシャサでは学生たちが抗議デモを始めたところ、治安部隊が押さえ込むために大学を封鎖したと伝えられるなど緊張が高まっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181221/k10011755121000.html

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    4. コンゴで2年遅れの大統領選投票
      不正の恐れも

      2018/12/30 14:37
      ©一般社団法人共同通信社

       【ナイロビ共同】アフリカ中部のコンゴ(旧ザイール)で30日、大統領選の投票が行われた。汚職疑惑が取り沙汰されるカビラ大統領が2016年に2期目の任期が切れた後も居座り、2年遅れの実施となった。政府は国連や欧米諸国の選挙監視団を受け入れず、野党は票が不正に操作されると反発している。

       選挙管理委員会によると、来年1月15日に最終結果を発表する予定。カビラ氏が後継指名したラマザニ前副首相兼内務・治安相の勝利を選管が発表した場合、野党支持者が暴動を起こし治安が悪化する恐れが高い。

       約20人が出馬したが、ラマザニ氏と野党統一候補、最大野党党首の事実上の三つどもえ。
      https://this.kiji.is/451982615219848289

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    5. 暗殺やクーデター続いたコンゴ 平和的交代なるか 大統領選投票
      2018年12月30日 16時39分

      鉱物資源の利権をめぐって紛争が続くアフリカ中部のコンゴ民主共和国で、30日、大統領選挙の投票が始まりました。独立以来、指導者の暗殺やクーデターが続いてきたコンゴで、選挙によって初めて平和的に指導者が交代することになるのか注目されます。

      コンゴ民主共和国では、金やコバルトなど世界有数の豊かな鉱物資源の利権をめぐって紛争が続く中、現在のカビラ大統領が2年前に任期が終わってからも退任せず、選挙が繰り返し延期されてきました。

      しかし、国内外の批判を受けて選挙が行われることになり、30日、各地で投票が始まりました。

      選挙にはカビラ大統領は立候補せず、側近のシャダリ元内相が後継として立候補しているほか、カビラ政権に批判的な複数の野党候補が立候補していて、来月上旬に結果が発表される見通しです。

      コンゴでは、1960年にベルギーの植民地支配から独立して以来、指導者の暗殺やクーデターが続いてきましたが、今回、選挙によって初めて平和的に指導者が交代することになるのか注目されます。

      しかし、投票日の直前になって、野党の影響が強い複数の地域でエボラ出血熱の流行などを理由に投票の延期が発表され、これに抗議する野党支持者と治安部隊の衝突も起きています。

      また、コンゴ政府が国際的な選挙監視団の受け入れを拒んでいることから、野党側は早くも選挙の公正さに異議を唱えていて、混乱がさらに広がることが懸念されています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181230/k10011763931000.html

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    6. コンゴ民主共和国 新大統領に最大野党党首
      2019年1月11日5時0分

       【ヨハネスブルク=木村達矢】アフリカ中部コンゴ民主共和国で昨年12月に行われた大統領選で、選挙管理委員会は10日、最大野党・民主社会進歩同盟(UDPS)のチセケディ党首が得票率38・57%で勝利したと発表した。カビラ大統領が後継指名したシャダリ元内相の得票率は23・84%、元実業家のファユル氏は34・83%だった。ファユル氏は結果に反発している。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20190111-118-OYTPT50110

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  29. コンゴ民主共和国 大統領選の結果に異議 衝突で死者も
    2019年1月11日 20時03分

    紛争が続くアフリカ中部のコンゴ民主共和国で、10日発表された大統領選挙の結果に対して、選挙に敗れた候補や国民に影響力があるカトリック教会などから異議を唱える声が広がり、デモ隊と治安部隊が衝突して死者も出るなど混乱の広がりが懸念されています。

    コンゴ民主共和国の選挙管理委員会は10日、これまでの開票結果から、最大野党のチセケディ党首が与党の候補を破って当選したと発表しました。

    これによって、18年間続いた今のカビラ大統領の下での強権的な政治が終わることへの期待が出ています。

    その一方で、別の有力な野党候補だったファユル氏は、チセケディ氏がカビラ政権との距離が比較的近いとみられることから、「カビラ大統領の影響が続くように開票結果が操作された」と反発しました。

    また、国民に影響力があるカトリック教会は、今回の選挙で政府が国際的な監視団の受け入れを拒否する中、大規模な監視団を組織して各地の開票結果を独自に集計してきました。そして、その集計結果は選挙管理委員会のものとは食い違うとする声明を発表しました。

    さらに、フランスの閣僚などからも開票結果を疑問視する声が出ています。

    こうした中、ファユル氏の支持者による抗議デモが各地で起きていて、現地からの報道では南西部の都市でデモ隊と治安部隊が衝突し、4人が死亡するなど混乱の広がりが懸念されています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190111/k10011774371000.html

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    1. 選挙後混乱のコンゴ 国連がPKO部隊で鎮静化目指す
      2019年1月12日 8時15分

      国連は、アフリカ中部のコンゴ民主共和国で大統領選挙を受けた混乱が深刻化していることから、現地に展開するPKO部隊に緊急に対応させ、鎮静化を図る方針を示しました。

      コンゴ民主共和国では、先月実施された大統領選挙で、18年間にわたったカビラ前大統領の与党の候補を破って野党の候補が当選したと発表されたあと、これに反発するデモ隊と治安部隊が衝突するなど混乱が続いています。

      これを受けて11日、国連の安全保障理事会で会合が開かれ、国連のセローギ特別代表が現地の状況を報告しました。

      それによりますと、西部のクウィル州などで多数の死傷者が出ているほか、首都キンシャサでも与野党の陣営の間で緊張が高まっているということで、首都周辺に展開する国連のPKO=平和維持活動の部隊を混乱が深刻化している地域に移動させて、緊急に対応させ鎮静化を図る方針を示しました。

      セローギ特別代表は「歴史的な選挙の結果が確定する向こう数日間は決定的に重要だ。それに向けてわれわれは国民とともに団結しなければならない」と述べて、地元政府と連携して混乱の収拾に取り組む考えを示しました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190112/k10011775821000.html

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    2. コンゴで新大統領就任 前大統領が選挙集計で不正の可能性も
      2019年1月25日 5時00分

      アフリカ中部のコンゴ民主共和国では大統領選挙の結果を受けて、長年、強権的な政治を続けてきたカビラ大統領に替わって、野党の党首が新しい大統領に就任しました。しかし、カビラ氏が影響力を維持するために選挙の集計で不正な操作をした可能性が浮上し、落選した候補者の支持者が反発を強めています。

      コンゴ民主共和国では去年12月、大統領選挙が行われ、選挙管理委員会は今月10日、野党党首のチセケディ氏の当選を発表しました。

      これを受けて24日、首都キンシャサで就任式が行われ、チセケディ新大統領は「平和と経済発展を目指す」と演説しました。

      1960年の独立以来、コンゴで指導者がクーデターや暗殺ではなく、選挙を経て交代するのは初めてのことです。

      しかし、開票結果をめぐっては、コンゴ政府が国際的な監視団の受け入れを拒否するなか、国民の間で影響力が強いカトリック教会が、関係者を大規模に動員して独自に集計したところ、別の野党候補のファユル氏が優勢だったという結果が出ました。

      このため、カビラ氏が影響力を維持するために、チセケディ氏との間で取り引きし、集計で不正な操作をした可能性が浮上し、国内外から批判が出ています。

      現地では開票結果に抗議するファユル氏の支持者と治安部隊の衝突も起きていて、新たな混乱の広がりも懸念されています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190125/k10011790491000.html

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  30. 国連総長の墜落死、「撃墜命じられた」新証言
    2019年1月15日21時50分

     【ニューヨーク=橋本潤也】英日曜紙オブザーバーは13日、1961年9月に第2代国連事務総長のダグ・ハマーショルド氏を乗せた航空機がアフリカの北ローデシア(現ザンビア)で墜落した事故について、近くで戦闘機を操縦していたベルギー人パイロット(2007年に死亡)が撃墜したことを裏付ける新たな証言が見つかったと報じた。

     同紙によると、証言は今月、米国で開かれる映画祭で公開されるドキュメンタリー映画「コールド・ケース・ハマーショルド」で明らかにされた。映画では、「撃墜を命じられたが搭乗者は知らなかった」などと、このパイロットから関与を打ち明けられた知人の証言を紹介しているという。

     ハマーショルド氏は事故当時、ベルギーから独立直後のコンゴ動乱の停戦調停に赴く途上だった。パイロットは、コンゴ共和国(当時)から分離独立を宣言したカタンガ政府に傭兵ようへいとして雇われていたという。

     これまでにも、このパイロットが撃墜に関与したとする説が浮上したことがあったが、パイロットの飛行は記録に残されておらず、アリバイがあると考えられていた。映画は、飛行記録が改ざんされた疑いがあるとの証言も紹介しているという。

     ハマーショルド氏の墜落死については、国連が設置した機関が2017年にまとめた報告書でも、「外部からの攻撃」の可能性を指摘していた。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20190115-118-OYT1T50099

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    1. 【マレーシア機撃墜】国連「エイズは2030年までに撲滅可能」…
      https://koibito2.blogspot.com/2014/07/iaswhoun.html

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    2. 国連総長墜落死 操縦士「撃墜命じられた」…知人が証言紹介
      2019年1月16日5時0分

       【ニューヨーク=橋本潤也】英日曜紙オブザーバーは13日、1961年9月に第2代国連事務総長のダグ・ハマーショルド氏を乗せた航空機がアフリカの北ローデシア(現ザンビア)で墜落した事故について、近くで戦闘機を操縦していたベルギー人パイロット(2007年に死亡)が撃墜したことを裏付ける新たな証言が見つかったと報じた。

       同紙によると、証言は今月、米国で開かれる映画祭で公開されるドキュメンタリー映画「コールド・ケース・ハマーショルド」で明らかにされた。映画では、「撃墜を命じられたが搭乗者は知らなかった」などと、このパイロットから関与を打ち明けられた知人の証言を紹介しているという。

       ハマーショルド氏は事故当時、ベルギーから独立直後のコンゴ動乱の停戦調停に赴く途上だった。パイロットは、コンゴ共和国(当時)から分離独立を宣言したカタンガ政府に傭兵ようへいとして雇われていたという。

       これまでも、このパイロットが撃墜に関与したとする説が浮上したことがあったが、パイロットの飛行は記録に残されておらず、アリバイがあると考えられていた。映画は、飛行記録が改ざんされた疑いがあるとの証言も紹介しているという。ハマーショルド氏の墜落死は、国連設置機関が2017年にまとめた報告書でも、「外部からの攻撃」の可能性を指摘していた。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20190115-118-OYTPT50516

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    3. 国連総長の墜落死「撃墜命じられた」と新証言
      2019年1月16日8時48分

       【ニューヨーク=橋本潤也】英日曜紙オブザーバーは13日、1961年9月に第2代国連事務総長のダグ・ハマーショルド氏を乗せた航空機がアフリカの北ローデシア(現ザンビア)で墜落した事故について、近くで戦闘機を操縦していたベルギー人パイロット(2007年に死亡)が撃墜したことを裏付ける新たな証言が見つかったと報じた。

       同紙によると、証言は今月、米国で開かれる映画祭で公開されるドキュメンタリー映画「コールド・ケース・ハマーショルド」で明らかにされた。映画では、「撃墜を命じられたが搭乗者は知らなかった」などと、このパイロットから関与を打ち明けられた知人の証言を紹介しているという。

       ハマーショルド氏は事故当時、ベルギーから独立直後のコンゴ動乱の停戦調停に赴く途上だった。パイロットは、コンゴ共和国(当時)から分離独立を宣言したカタンガ政府に傭兵ようへいとして雇われていたという。

       これまでにも、このパイロットが撃墜に関与したとする説が浮上したことがあったが、パイロットの飛行は記録に残されておらず、アリバイがあると考えられていた。映画は、飛行記録が改ざんされた疑いがあるとの証言も紹介しているという。

       ハマーショルド氏の墜落死については、国連が設置した機関が2017年にまとめた報告書でも、「外部からの攻撃」の可能性を指摘していた。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20190115-118-OYT1T50099

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  31. 「コンゴ コバルト 電池」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B4+%E3%82%B3%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%88+%E9%9B%BB%E6%B1%A0&tbm=nws&source=lnms

    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B4+%E3%82%B3%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%88+%E9%9B%BB%E6%B1%A0

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    1. EV時代へ対策 コバルト確保へ官民一体 - 産経ニュース
      https://www.sankei.com/west/news/181105/wst1811050032-n1.html

      EV時代へ対策 コバルト確保へ官民一体
      2018.11.5 18:59

       電気自動車(EV)を動かす電池に使われるレアメタル(希少金属)の一種、コバルトの安定的な確保に向けて、官民が一体で動き出す。コバルトは、政情不安にあるアフリカ・コンゴ(旧ザイール)に生産が偏っているうえ、EVの普及を図る中国の国家戦略を背景に価格が高騰。資源の争奪が過熱する恐れが出てきたからだ。政府は来年3月までに企業が共同でコバルトを調達、備蓄する仕組みを新たに構築する。一方、日本メーカーではコバルトを使わない車載用電池や、リサイクルで資源の使用量を減らす技術の開発を急いでいる。


      コバルト価格、2年で4倍

       「多くの日本企業が近年、コバルトの調達リスクを感じており、戦略的な取り組みが必要になってきた」

       経済産業省の幹部はこう指摘する。

       コバルトの1トンあたりの価格は約4500ドル(2018年3月時点)と、2年前に比べて、4倍近くに高騰した。背景には、EVに欠かせないコバルトの主要生産国であるコンゴと、EV市場の拡大をにらむ中国との関係がある。

       コンゴは、コバルトの世界生産量の過半を占めており、中国が同国への投資を活発化。日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、コンゴからの各国のコバルトの全輸入量のうち、7割近くを中国が占める。中国はコバルト鉱山の生産量の権益でも世界の3分の1を獲得し、「中国は、コバルト取引の中で大きな存在感を示している」と指摘する。

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    2.  一方、コンゴでは、鉱山での違法な児童労働で国際的な批判を浴び、人権団体などが企業に取引の見直しを迫っている。環境破壊や人権侵害との関係が指摘される資源の利用に対する制約は強まり、EVの材料の調達が重大な問題となっている。

      鉱山資源の獲得視野

       調査会社のIHSマークイットによると、2018年に116万台を見込む世界のEV市場は、30年には8倍の902万台まで伸びる見通し。

       安定的にコバルトを確保する手立てを講じておかなければ、日本経済を支える自動車産業の将来が危ぶまれる。


       政府が、今年度中に構築するコバルトの共同調達、備蓄の枠組みには、日本の自動車、電池メーカーなどの参加を想定する。政府系金融機関などによる資金支援を受け、海外の鉱山の資源権益の獲得も目指す。

       現在、日本企業が権益を持つコバルト鉱山の生産シェアは5%に満たない。紛争や人権問題が指摘される国家以外からの調達先を増やすため、政府も外交上の後押しをする構えだ。

      コバルト不使用、技術開発

       一方、メーカーでは、コバルトに依存しない技術開発を急いでいる。
      https://www.sankei.com/west/news/181105/wst1811050032-n2.html

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    3.  パナソニックはコバルトを使わない車載電池の開発を進めている。EVの世界大手、米テスラに供給中の円筒形電池では、コバルトの量を大幅に減らしニッケルで代用。テスラ以外の自動車メーカーにもコバルトを減らした電池の納入を目指す。

       パナソニックの伊藤好生副社長は「コバルトは数年先までは調達にめどがついているが、その先は含有量を減らす開発やリサイクルで対応する」と話す。

       車載電池からコバルトやニッケルを回収する技術を開発するのは三菱マテリアル。来年度に実証実験を始め、コバルトとニッケルを年間計2トン回収する計画だ。JX金属も、使用済みの電池からコバルトなどのレアメタルを回収することに成功した。


       資源エネルギー庁の幹部は「来るべきEV時代に、しっかりと車を生産できるよう体制を整える必要がある」と危機感を強める。



      【用語解説】コバルト

       EVの基幹部品となるリチウムイオン電池の正極材(プラス)と負極材(マイナス)のうち、正極材側に使われる材料。スマートフォンなどにも使用されている。銅、ニッケルの採掘の副産物として生産される希少な貴金属資源で、世界の生産量(2016年)のうち、過半にあたる約6万4千トンがコンゴで生産される。元素記号は「Co」。
      https://www.sankei.com/west/news/181105/wst1811050032-n3.html

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  32. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    ナイジェリアにおけるラッサ熱の流行 - 2019/2/18
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2019C018.html

    MERSコロナウイルスによる感染症の発生(ラクダとの接触は避けてください)(その92) - 2019/2/18
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2019C017.html

    https://www.anzen.mofa.go.jp/

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    1. ナイジェリアにおけるラッサ熱の流行
      2019年02月18日

      【ポイント】
      ●ナイジェリア疾病管理センター(NCDC)は,1月22日,同国におけるラッサ熱の流行に対して緊急事態を宣言しました。
      ●世界保健機関は,2月14日,2019年1月1日から2月10日にかけて,327例(死亡72名)の感染症例が報告されたことを発表しました。

      1 ナイジェリアにおけるラッサ熱の流行
      (1)ナイジェリア疾病管理センター(NCDC)は,1月22日,同国におけるラッサ熱の流行に対して緊急事態を宣言しました。
      (2)世界保健機関(WHO)は,2月14日,2019年1月1日から2月10日にかけて,327例(うち確定例324例,可能性が高い例3例,死亡72例)の感染症例が報告されたことを発表しました。多くの症例は,エド州(108例)及びオンド州(103例)から報告されているとのことです。
      (2)つきましては,同国への渡航・滞在を予定している方及び既に滞在中の方は,在ナイジェリア日本国大使館のホームページなどから最新情報を入手し,以下2を参考に,ラッサ熱の感染予防に努めてください。

      2 ラッサ熱について
      (1)感染源
       ラッサ熱は,ラッサウイルスの感染により引き起こされるウイルス性出血熱の1つであり,ナイジェリアを始めとして西アフリカ一帯に見られます。マストミスというネズミの尿や糞に汚染された食物に接触したり,ホコリを吸い込むことでヒトに感染します。また,感染者の血液や体液への直接接触や性行為を介することでヒトからヒトへ感染します。医療衛生環境が十分でない所では,汚染注射器の使い回しなどにより院内感染も多く発生しています。
      (2)症状
       感染者の約80%が軽症の,約20%が重症のラッサ熱を発症すると推定されています。全体の死亡率は約1%,入院が必要な症例での死亡率は約15~20%とされています。潜伏期間は,5日から21日で,多くは発熱や倦怠感で発症し,筋肉痛,腹痛,嘔吐,下痢などの症状が現れます。また,重症化すると全身の出血をきたし,死に至ることがあります。
      (3)治療方法
       現在,ラッサ熱に対して有効なワクチンはなく,対症療法が行われます。C型肝炎の治療薬として用いられる抗ウイルス薬のリバビリンを,発症後早期に投与することで効果があるとされています。
      (4)予防方法
       ラッサ熱の予防のためには,食料の保管方法やゴミの廃棄場所に気をつけて,ネズミを家に寄せ付けないようにすることが重要です。また,ラッサ熱の流行が見られる地域において,医療機関を受診する際には,ラッサ熱のような症状がある方との接触を極力避けるよう心がけてください。
      (参考)
      ○厚生労働省検疫所ホームページ:ラッサ熱
       https://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name51.html 
      (以下略)

      削除
    2. MERSコロナウイルスによる感染症の発生(ラクダとの接触は避けてください)(その92)
      2019年02月18日

      【ポイント】
      ●中東呼吸器症候群(MERS)は,主に中東地域で発生しています。感染源動物とされるラクダとの接触や,ラクダの未加熱肉や未殺菌乳の摂取は避けるようにしてください。
      ●感染した人との濃厚接触による感染(飛沫感染,接触感染)も報告されています。咳やくしゃみの症状があり,感染が疑われる患者との接触も避けるようにしてください。

      1 中東呼吸器症候群(MERS)の発生状況
      (1)2012年9月以降,サウジアラビアをはじめとする中東地域を中心に,中東呼吸器症候群(MERS:マーズ)の感染者の発生が引き続き報告されています。世界保健機関(WHO)の発表によれば,これまでに累計で2,279人の確定例と,806人の死亡例が報告されています。

      (2)WHOによると,これまでに韓国,タイ,中国,フィリピン,マレーシア,米国,イタリア,英国,オーストリア,オランダ,ギリシャ,ドイツ,フランス,アラブ首長国連邦,イエメン,イラン,オマーン,カタール,クウェート,サウジアラビア,トルコ,バーレーン,ヨルダン,レバノン,アルジェリア,エジプト,チュニジアで感染症例が報告され,中東以外の国で発生した感染症例はすべて輸入症例であり,まれに輸入症例を発端とした感染の拡大が報告されているとのことです。
      つきましては,中東地域に渡航・滞在される方は,特にウイルスの保有宿主(感染源動物)とされるラクダとの接触や,ラクダの未加熱肉や未殺菌乳の摂取は避けるなど,以下2を参考に感染予防に努め,十分注意してください。

      2 MERSコロナウイルス感染について
      (1)一般的にコロナウイルスは飛沫感染や接触感染で伝播し,風邪などの一般的症状を引き起こすほか,下痢などの消化器症状も報告されています。また,重傷の場合には呼吸不全を起こすこともあります。報告されたMERS患者の致死率は約36%とされています。
       現在,WHOや関係各国は,MERSコロナウイルスの感染経路や臨床経過等について,調査を進めています。
      (2)コロナウイルスに対する一般的な具体的予防策は以下のとおりです。
       ●休息、栄養を十分に取り,体に抵抗力をつける。
       ●手指等の衛生保持に心掛ける。
       ●咳やくしゃみの症状がある患者とは,可能な限り濃厚接触を避ける。
       ●温度の変化と乾燥しすぎに注意する。
       ●高熱,咳,呼吸困難等の症状が見られた時は,適切なタイミングで専門医の診断を受ける。
      (3)MERSコロナウイルスの特徴及び上記に追加する具体的予防策は以下のとおりです。
       ●感染者の約15%が医療従事者であり,救急外来での院内感染が問題となっているため,自宅療養が可能な場合は救急外来の受診を控える。
       ●50歳以上の高齢者や慢性疾患(糖尿病,高血圧,喘息,腎障害,心疾患,呼吸器疾患等)を持っている人が感染した場合は重症化するリスクが高く注意する。
       ●特に中東地域では,感染源である可能性が高いラクダとの接触を避ける。ラクダは威嚇行動でつばを吐くことがあるので,不用意な接近は避ける。また,ラクダの未加熱肉や未殺菌乳の摂取は厳につつしむ。

      (4)日本の厚生労働省は,MERS流行国から帰国された方に空港等の検疫所で,発熱や咳などの呼吸器症状があるか,MERSが疑われる患者又はラクダと接触した可能性がある場合は,必ず検疫官に申し出るよう呼びかけています。その際,中東諸国のMERS流行国で,患者やラクダと接触した方がいた場合,その方は最大14日間検疫所に毎日体温等の健康状態を報告する健康監視の対象になります。

      (参考)厚生労働省HP(中東呼吸器症候群(MERS)について)https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/mers.html

       また,厚生労働省では,引き続きサウジアラビア・アラブ首長国連邦などMERS流行国から帰国後2週間以内に発熱や咳などの呼吸器症状がみられた場合には,直ちに最寄りの保健所に電話で連絡するようお願いしています。
       MERSコロナウイルス感染症は,発症前の潜伏期間では,感染する可能性が非常に低いとされています。発症直後の迅速かつ適切な対応が,治療及び感染拡大防止に不可欠ですので,ご協力よろしくお願いします。

      (以下略)

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    3. 鳥インフルエンザウイルスによるハクチョウへい死の発生(野鳥への餌やりは控えてください)@環境省(笑)
      https://www.google.co.jp/search?q=%E9%B3%A5%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6+%E9%87%8E%E9%B3%A5+%E9%A4%8C%E3%82%84%E3%82%8A+%E7%92%B0%E5%A2%83%E7%9C%81

      削除
    4. 某ウイルス学者
      「生きたニワトリは鳥インフルエンザの観点から非常に危険です」
      https://koibito2.blogspot.com/2017/02/nhk.html?showComment=1487433565822#c8978646614850657831

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    5. >鳥インフルエンザは、中国をはじめとする様々な国の野性水禽類に常在しています。これが飼育されている水禽に移り、さらに飼育家禽に移り、ヒトに移る
      >鳥インフルエンザは、様々な国で常在している
      https://koibito2.blogspot.com/2014/10/nhk-nhk.html?showComment=1487139171085#c1586189441850946331

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  33. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生(その7) - 2019/3/27
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2019C041.html

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    1. コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生(その7)
      2019年03月27日

      【ポイント】
      ●3月23日,世界保健機関(WHO)は,2018年8月にコンゴ民主共和国北キブ州及びイツリ州においてエボラ出血熱の流行が発生して以来,993例(うち死亡621例)の症例が報告されていることを発表しました。
      ●2018年9月28日,WHOは,現地における治安状況の悪化に伴い,国家・地域のリスク評価を「高い(high)」から「非常に高い(very high)」に改訂しましたが,国際的なリスクは「低い(low)」を維持しています。

      1 コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生
      (1)3月23日,世界保健機関(WHO)は,2018年8月にコンゴ民主共和国北キブ州及びイツリ州においてエボラ出血熱の流行が発生して以来,993例(うち死亡621例)の症例が報告されていることを発表するとともに,ドナーの支援により流行の早期終息ができるようにすることを期待し,コンゴ民主共和国政府や地域社会と協力し強靱な保健システムを構築することについて改めて表明しました。

      (2)3月21日までに,エボラ出血熱の流行の影響をうけた130の保健地区のうち38の保健地区で引き続き流行が継続していますが,北キブ州及びイツリ州を越えて感染は拡大しておらず,国境を越えた感染拡大も確認されていません。しかし,暴力や不安定要素などがエボラ出血熱への対応に影響を与える場合,国内及び地域内の感染拡大リスクは非常に高いとされています。

      ○3月23日付 WHOによる発表(英文)
      https://www.afro.who.int/news/who-reaffirms-commitment-democratic-republic-congo-ebola-outbreak-nears-1000-cases-amid

      (3)2018年9月28日,WHOは,現地における治安状況の悪化に伴い,地域レベルのリスク評価を「高い(high)」から「非常に高い(very high)」に改訂しましたが,国際的な感染拡大リスクは「低い(low)」を維持しています。

      2 エボラ出血熱について
       エボラ出血熱は,エボラウイルスが引き起こす,致死率が高い極めて危険な感染症です。患者の血液,分泌物,排泄物などに直接触れた際,皮膚の傷口などからウイルスが侵入することで感染します。ヒトからヒトへの感染は,家族や医療従事者による患者の看護や葬儀の際の遺体への接触を通じて起こることが報告されています。
       現在,安全性や有効性が確立された予防のためのワクチンや治療薬は存在せず,治療は対症療法が基本となります。潜伏期間は2日から21日(通常は7日程度)で,発熱・悪寒・頭痛・筋肉痛・食欲不振などに始まり,嘔吐・下痢・腹痛などの症状があります。更に悪化すると,皮膚や口腔・鼻腔・消化管など全身に出血傾向がみられ,死に至ります。
       アルコール消毒や石けんなどを使用した十分な手洗いを行うとともに,エボラ出血熱の患者(疑い含む)・遺体・血液・嘔吐物・体液や動物に直接触れないようにすることが重要です。
       エボラ出血熱に感染しないよう,以上を参考に感染者が発生している地域に近付かないようにし,感染者又は感染の疑いがある人との接触は避け,野生動物の肉(bush meatやジビエと称されるもの)を食さないなど,エボラ出血熱の感染予防を心がけてください。
      (参考)
      ○厚生労働省検疫所
      https://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name48.html
      ○国立感染症研究所:「エボラ出血熱とは」
      https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/342-ebola-intro.html

      (以下略)

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  34. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生【危険レベル継続】(内容の更新) - 2019/4/15
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2019T036.html

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    1. コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生【危険レベル継続】(内容の更新)

      【危険度】
      ●レベル1「十分注意してください。」(継続)
       感染が拡大する可能性があるので,最新情報の入手に努めて下さい。
      現地で十分な医療が受けられない恐れがありますので,症例が発生している場所には近付かないでください。
      感染例数等についての最新情報は,「感染症スポット情報」(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_103.html )でご確認ください。
       
      【ポイント】
      ●4月12日,世界保健機関(WHO)は,コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生状況について,緊急委員会の第2回会合を開催しました。会合の結果,引き続き「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」を宣言しない旨が発表されましたが,同発表では,特定地域での感染症例の増加に伴う周辺国への感染拡大リスクに深い懸念を表明しています。
      ●エボラ出血熱は,致死率が非常に高い極めて危険な感染症で,主として感染者の体液等(血液,分泌物,吐物・排泄物)に触れることにより感染します。コンゴ民主共和国及びその周辺国への渡航・滞在にあたっては,感染者が発生している地域には近づかないようにし,最新情報の入手に努めるよう,十分注意して下さい。

      1 世界保健機関(WHO)の発表
      (1)2018年10月17日,世界保健機関(WHO)は,コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生を受けて国際保健規則(IHR)緊急委員会の第1回会合を開催し,同委員会の勧告に基づき,コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生状況について,「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC,Public Health Emergency of International Concern)」を宣言しない旨を発表しました。一方,発表では,引き続きエボラ出血熱の発生状況に対して懸念を示しており,対応強化及び継続的な警戒が必要であることを指摘しています。
      また,同国の周辺9か国(アンゴラ,ウガンダ,コンゴ(共),ザンビア,タンザニア,中央アフリカ,ブルンジ,南スーダン及びルワンダ)においても,感染拡大のリスクが高いため,これらの国に対する機器や人員の支援が行われました。
      (2)2019年4月12日,WHOは第2回会合を開催し,引き続きPHEICを宣言しない旨を発表しましたが,特定地域での感染症例の増加に伴う周辺国への感染拡大リスクに深い懸念を表明しています。
      (3)エボラ出血熱の発生状況
       WHOは,2019年4月9日までに,コンゴ民主共和国において,確定例1,186例(うち死亡751例)が発生していることを発表しています。

      ○WHOの発表(英文)
      https://www.who.int/news-room/detail/12-04-2019-statement-on-the-meeting-of-the-international-health-regulations-(2005)-emergency-committee-for-ebola-virus-disease-in-the-democratic-republic-of-the-congo-on-12th-april-2019
       

      2 渡航に当たっての注意
      (1)エボラ出血熱は,致死率が非常に高い極めて危険な感染症で,主として感染者の体液等(血液,分泌物,吐物・排泄物)に触れることにより感染します(詳細は以下3参照)。
      (2)コンゴ民主共和国及びその周辺国への渡航・滞在にあたっては,感染が拡大する可能性があるので,最新情報の入手に努め,十分注意して下さい。また,現地で十分な医療が受けられない恐れがありますので,症例が発生している場所には近付かないでください。

      3 エボラ出血熱について
       エボラ出血熱は,エボラウイルスが引き起こす,致死率が高い極めて危険な感染症です。患者の血液,分泌物,排泄物などに直接触れた際,皮膚の傷口などからウイルスが侵入することで感染します。ヒトからヒトへの感染は,家族や医療従事者による患者の看護や葬儀の際の遺体への接触を通じて起きることが報告されています。
       現在,安全性や有効性が確立された予防のためのワクチンや治療薬は存在せず,治療は対症療法が基本となります。潜伏期間は2日から21日(通常は7日程度)で,発熱・悪寒・頭痛・筋肉痛・食欲不振などに始まり,嘔吐・下痢・腹痛などの症状があります。更に悪化すると,皮膚や口腔・鼻腔・消化管など全身に出血傾向がみられ,死に至ります。
       エボラウイルスの感染力は必ずしも強くないため,アルコール消毒や石けんなどを使用した十分な手洗いを行うとともに,エボラ出血熱の患者(疑い含む)・遺体・血液・嘔吐物・体液や動物に直接触れないようにすることが重要です。
       エボラ出血熱に感染しないよう,以上を参考に感染者が発生している地域に近付かないようにし,感染者又は感染の疑いがある人との接触は避け,野生動物の肉(bush meatやジビエと称されるもの)を食さないなど,エボラ出血熱の感染予防を心がけてください。
      (参考)
      ○厚生労働省検疫所
      http://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name48.html
      ○国立感染症研究所:「エボラ出血熱とは」
      https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/342-ebola-intro.html

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  35. 致死率高い「ニパウイルス感染症」東大医科研がワクチン開発
    2019年4月19日 21時46分

    南アジアで発生している感染症で致死率が高い「ニパウイルス感染症」のワクチンを東京大学医科学研究所の研究グループが開発することに成功し、実用化に向けた臨床試験が行われることになりました。

    ニパウイルス感染症はおよそ20年前に確認された比較的、新しい感染症で、インドやその周辺の国で発生し、これまで300人以上が死亡したとされていますが、予防する方法はありません。

    東京大学医科学研究所の甲斐知惠子教授のグループは、原因となるニパウイルスがはしかのウイルスの仲間である点に注目し、毒性が弱く変化したはしかのウイルスの遺伝子を組み換えて、ニパウイルス感染症のワクチンを作り出すことに成功したということです。

    このワクチンは、重い症状を引き起こさないことを動物実験などで確認しているということで、研究グループはオランダの製薬会社などと協力して、今後5年以内に発生している国などで臨床試験を行うことにしています。

    ニパウイルス感染症の患者が日本で確認されたことはありませんが、重症化すると意識障害やけいれんを引き起こし、致死率が最大90%という報告もあります。

    甲斐教授は「日本国内に持ち込まれるおそれもあり、1日も早くワクチンを必要としている人たちに届けたい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190419/k10011890071000.html

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    返信
    1. 予想通り、この人も医学部ではなく獣医学専攻でした。

      自然科学講演会
      『エマージングウイルス感染症:現状と科学の最先端』(pdf)
      講師: 甲斐 知惠子 先生
      東京大学医科学研究所教授
      http://www.jauw.org/event/pdf/20151217.pdf

      甲斐知惠子先生のご略歴
      1979 年東京大学農学部獣医学科卒業 1983 年 東京大学大学院農学系研究科獣医学専攻博士課程修了

      (部分抜粋)
      --------

      甲斐 知恵子(KAKEN)
      https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000010167330/

      研究代表者が山内一也、見上彪氏の研究の共同研究者。

      BSL-4 施設を必要とする新興感染症対策
      http://www.jst.go.jp/shincho/database/pdf/20061560/2008/200615602008pp.pdf

      喜田宏、高田礼人、河岡義裕、吉川泰弘氏らと並んで甲斐知恵子氏の名前も。
      人獣共通感染症ネットワークの1員ですね。

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    2. 拠点長あいさつ(長崎大学感染症共同研究拠点)
      http://www.ccpid.nagasaki-u.ac.jp/about/greeting/

      このような背景の下で、我が国は、国家プロジェクトとして、日本はもとより、世界の感染症を克服するために、その病原体の研究と人材育成を担う拠点とその中核となるBSL-4施設を支援することを決定しました。長崎大学感染症共同研究拠点は、この国家プロジェクトを推進するために2017年4月創設されました。長崎市、長崎県ならびに地域住民の皆様の信頼と協力を得て、BSL-4施設を稼働させ、長崎、日本と世界の安全・安心に寄与する、全日本感染症共同研究拠点として機能することを目指しています。

      2017年4月 長崎大学感染症共同研究拠点 拠点長 喜田 宏
      (部分抜粋)
      ---------

      喜田宏氏は、2年前に長崎大学感染症共同研究拠点の拠点長に就任してたんですね。
      ちゃくちゃくと...。

      削除
    3. 病原体扱うBSL4計画 反対の住民が長崎大など提訴(朝日新聞デジタル)
      森本類 2018年11月17日
      https://www.asahi.com/articles/ASLCK2W0BLCKUBQU008.html

       危険度の高い病原体を扱う「バイオセーフティーレベル(BSL)4施設」の建設を計画する長崎大(長崎市)などを相手取り、建設予定地周辺の住民らが16日、施設で扱う病原体の種類や入手方法などの情報開示を求めて長崎地裁に提訴した。訴訟費用などの準備が整えば、計画中止を求める訴えを起こすことも検討している。

       長崎大は医学部のある坂本キャンパス(同市)で12月に着工予定。2021年度の施設完成を目指している。
       訴状によると、病原体が漏れれば住民らは生活が脅かされるにもかかわらず、大学は情報を開示せず、憲法の保障する幸福追求権や知る権利を侵害していると主張。建設を容認している長崎県と長崎市にも事故や災害時の避難計画などの開示を求めた。
       住民らは会見で「感染への不安を抱えた生活が子や孫まで続く。大学は立地を再考してほしい」と訴えた。大学、県、市は「訴状が届いていないためコメントできない」としている。

       BSLは世界保健機関(WHO)が定めるウイルスや細菌などの病原体を扱う施設の基準。「4」はレベルの高さを示し、エボラウイルスなど最も危険な病原体に対応できる。同大に施設ができれば、国立感染症研究所村山庁舎(東京都武蔵村山市)の施設に続き国内2カ所目になる。


      【社会】長崎大学「エボラウイルスとか扱う施設つくるぞー!」建設予定地周辺住民「やめて・・・」★2
      https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1542514552/

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  36. エボラ病原体、夏にも輸入…都内の施設に保管へ
    2019年5月8日

     厚生労働省と国立感染症研究所(感染研)は今夏にも、海外の研究機関からエボラ出血熱などの病原体を初めて輸入し、感染研村山庁舎(東京都武蔵村山市)のBSL4施設で保管する方針を固めた。患者が出た場合の検査に使用する目的で、近く地元に方針を示す。

     輸入の検討対象は、致死率が高く、感染症法で最も危険度が高い「1類」に指定されているエボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、南米出血熱、マールブルグ病、ラッサ熱の病原体。所持や輸入は原則禁止され、国内では生きた病原体を使った検査は行えなかった。現在は患者発生時に、病気の種類は調べられるが、回復具合の診断などは困難とされている。

     感染研は同法に基づき輸入許可を受け、入手先と調整を進める。病原体は冷凍した状態で輸入し、保管する。病原体を使った治療法の研究開発は行わない。

     海外からの訪日客が増える9月開幕のラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会までの輸入を目指し、遅くとも2020年の東京五輪・パラリンピックまでに検査体制を整える。安全対策の観点から、輸入経路や日時は事前に公表しない。

     感染研は18年11月、村山庁舎の施設運営連絡協議会で、武蔵村山市や地元住民らに輸入に向けた考えを示した。以降、説明会や見学会、公開訓練などを20回以上実施。安全管理策や輸入の必要性などを説明し、住民の理解は得られたと判断した。今月中にも次の協議会を開き、住民らに伝える。

     世界保健機関によると、18年夏頃からコンゴ民主共和国でエボラ出血熱が流行している。

    ◇BSL4施設 病原体の危険度を4段階に分けた国際基準「Biosafety Level(バイオセーフティー・レベル)」に沿って、最も危険度が高い病原体を扱える安全設備を持つ研究施設。施設内の気圧を低くするなどし、空気が外に漏れない構造になっているが、本格稼働はしていない。海外には、米国など20か国以上に約60か所ある。

    [解説]五輪目前 先送り困難

     現在、エボラ出血熱など、感染症法で最も危険度が高い病原体を扱えるBSL4施設が先進7か国(G7)で稼働していないのは日本だけだ。東京五輪・パラリンピックまであと1年あまり。稼働の準備を整える上で、国は、病原体の輸入判断をこれ以上先送りすることは難しいと判断した。

     患者の血液と反応させ、患者の免疫があるかどうかを調べる検査を実施するには、病原体が不可欠だ。治療効果を調べ、他者に感染させるリスクの有無を診断できるようになる。

     これまで、病原体の漏えい事故に対する住民の不安が根強かった。国立感染症研究所は、BSL4施設がある東京都武蔵村山市の地元に対し、丁寧な説明と対話を重ね、信頼関係を築く努力をしてきた。強硬な反対論は徐々に減り、4月の同市議選でも争点にならなかった。BSL4施設は、二重の壁や高性能フィルター付きの排気設備を備える。さらに病原体を取り扱う時は、微生物を閉じこめる特殊な箱の中で作業する。国際水準を満たす安全対策を取り、海外の同種施設でも漏えい事故の報告はない。

     急速なグローバル化で、新たな感染症が侵入するリスクは高まっている。危機に備えた対応を急ぎたい。(医療部 加納昭彦)
    https://www.yomiuri.co.jp/science/20190508-OYT1T50119/

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    1. あっちとこっちで、自作自演のナンチャッテ病原体巨額取り引き劇場かな、と勘ぐってみたり…

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    2. お話はいくらでもてんこモリモリにつくれてしまうなあ。

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    3. 致死率高い病原体輸入へ…患者出た場合の検査用
      16:48

       厚生労働省と国立感染症研究所(感染研)は30日、エボラ出血熱など致死率の高い病原体を海外の研究機関から初めて輸入する方針を正式表明した。感染研村山庁舎(東京都武蔵村山市)のBSL4施設で保管する。

       病原体は国内で患者が出た場合の検査に使う。今夏にも輸入する。同施設は1981年に完成したが、周辺住民の反対が続いていた。この日、住民らが参加して村山庁舎で開かれた協議会で説明し、了承が得られた。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20190530-OYT1T50250/

      https://koibito2.blogspot.com/2016/03/blog-post_3.html?showComment=1559207547525#c4634069572613338936

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    4. 危険性高いウイルスの取り扱い 住民に伝達 国立感染症研究所
      2019年5月30日 18時26分

      国立感染症研究所はエボラ出血熱など危険性が最も高いとされる5種類のウイルスを海外から輸入して、東京 武蔵村山市にある専用の施設で取り扱うことを決め、30日、地元の住民の代表に正式に伝えました。研究所は、東京オリンピック・パラリンピックに向けて感染症対策を強化するためだとしていますが、住民からは不安は解消されていないとする意見も出されました。

      東京 武蔵村山市にある国立感染症研究所村山庁舎には、危険性の高い病原体を取り扱うことができる、「BSL4」と呼ばれる国内では唯一の施設が4年前に設置されましたが、地元の理解が得られていないとして、最も危険性の高いウイルスの取り扱いは行われてきませんでした。

      こうした中、来年の東京オリンピック・パラリンピックで、海外からの渡航者が増えるため、さまざまな感染症への対策を強化したいとして、国立感染症研究所は30日、地元の住民や自治体との協議会を開き、エボラ出血熱など危険性が最も高いとされる、5種類のウイルスを海外から輸入して保管し、検査などに使用する計画を正式に伝えました。

      また、今後、厚生労働大臣が地元に対して説明に訪れることも明らかにしました。

      ウイルスを持ち込む時期については、テロ対策などの観点から公表しないとしています。

      協議会では、住民の代表から不安は解消されていないとする意見などが出され、研究所の担当者は「安全対策のさらなる強化を検討するほか、何をしているのか積極的に情報を開示して、透明性を高めたい」と説明していました。

      研究所「住民の理解得るよう努める」

      国立感染症研究所の脇田隆字所長は「研究所としては、一定の理解をいただいていると考えているが、住民の方々の不安が完全に解消できていないことは十分に把握している。今後も可能なかぎり施設の透明性を高めて、地元に丁寧に説明を尽くしながら、より一層、理解が得られるように努めていきたい」と話しています。

      自治会代表「不安があり施設移転を求める」

      地元の自治会の代表として協議会に参加した須藤博さんは、「危険な病原体に対応できるように備えることは大事だと思うが、住民にはまだ不安があり、危険な病原体を保管するならば、施設を移転する決定をして、さらにその時期も示してもらわなければ納得はできない。今後も研究所や国に施設の安全性の向上と移転を、引き続き求めていきたい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190530/k10011935201000.html

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    5. 「レベル4 ウイルス エボラ」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%AC%E3%83%99%E3%83%AB4+%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9+%E3%82%A8%E3%83%9C%E3%83%A9

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    6. [スキャナー]エボラ輸入 細心の管理…感染研が正式表明
      2019/05/31 05:00

      施設の気圧低く…厳格な身元確認

      病原体を扱うBSL4施設の「グローブボックス」(国立感染症研究所村山庁舎)=感染研提供

       厚生労働省と国立感染症研究所(感染研)は30日、致死率が高いエボラ出血熱などの生きた病原体を初めて輸入することを正式表明した。患者発生時に、東京都武蔵村山市にある感染研村山庁舎のBSL4施設で検査に用いる。東京五輪・パラリンピックを来年に控え、訪日客の増加が見込まれる中、国内で流行したことがない感染症の対策が急がれる。(医療部 利根川昌紀、社会部 小泉朋子)

       
      ■理解求める

       「正確で迅速な検査や治療を行うためには、病原体の輸入が必要だ」

       感染研は30日、周辺住民らが参加する協議会を村山庁舎で開き、エボラ出血熱などの病原体を同庁舎のBSL4施設で扱う必要性を説明した。住民からは理解を示す声が上がる一方、不安も依然として残ることから、根本厚労相が近く、同市の藤野勝市長を訪ね、方針への理解を求める。

       輸入の対象となる病原体は、エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、南米出血熱、マールブルグ病、ラッサ熱の5種類。いずれも致死率が高く、感染症法で最も危険度が高い1類感染症に指定されている。

       感染研は今後、同法に基づき輸入許可を受け、入手先となる海外の研究機関と調整を進める。今夏にも輸入するが、生物テロなどを防ぐ観点から、BSL4施設に搬入する日時や経路は事前公表しない。

       
      ■流出防止

       病原体はBSL4施設で冷凍保存する。外に漏れないように「グローブボックス」と呼ばれる密閉した箱の中で取り扱う。施設内の気圧を低く保つなどして、外に病原体が漏れない構造にしている。

       テロリストの侵入を防ぐため、研究者の身元確認を厳しく行う。監視カメラで病原体の不正な持ち出しにも目を光らせる。厚労省によると、海外で病原体がBSL4施設の外に流出した例はないという。担当者は「安全対策では万全を期している」と強調する。

       
      ■検査精度向上

       危険度の高い感染症は、いつ、国内で広がってもおかしくない。

       2014年にエボラ出血熱が西アフリカで流行した時、渡航歴や発熱などの症状から感染が疑われる人が日本でも相次ぎ、1類感染症に対応できる指定医療機関に搬送された。採取した血液を感染研村山庁舎に送り、生きた病原体を使わない方法で検査した結果、感染者はいなかった。

       ただ、より精度の高い検査を行うには、生きた病原体が欠かせない。回復した患者が他人にうつす危険がなくなったかどうかを調べるには、患者の血液を生きた病原体に反応させる必要があるためだ。退院の可否を適切に判断することにつながる。感染研ウイルス第1部の西條政幸部長は「検査の精度が高まり、迅速に診断がつくと、患者が誰と接触したかを調べることができ、感染拡大を阻止することが可能になる」と話す。

       長崎大ではBSL4施設の建設が、21年度の完成を目指して始まっている。有効な治療法がないエボラ出血熱などで、ワクチンや治療薬の開発に取り組む。北海道大や東京大なども施設を利用する予定という。

       長崎大の喜田宏・感染症共同研究拠点長は「世界をリードする研究成果を上げるとともに、人材育成にも努めたい」としている。
       

       ◆BSL4施設=国際基準「Biosafety Level(バイオセーフティー・レベル)」で4段階のうち最も危険度が高い病原体を安全に取り扱える施設。欧米など20か国以上に約60か所ある。1981年完成の感染研村山庁舎の実験施設は、2015年に厚労相からBSL4施設の指定を受けたが、新型肺炎(SARS)など1類感染症以外の研究を行っている。本格稼働すれば国内初の施設となる。

      感染症 高まるリスク…東京五輪へ訪日客増

       航空網が発達した現代は、エボラ出血熱に限らず、多くの感染症が地球規模で広がる可能性がある。実際、2003年の新型肺炎(SARS)や09年の新型インフルエンザなど、21世紀に入り、これまでになかった新興の感染症が世界的に広がる例が目立つ。

       感染症が広がると、感染拡大を抑えるために自宅待機などの人が増え、工場の閉鎖や公共サービスの低下などにつながりかねない。

       日本は訪日客や外国人労働者が増えており、結核や風疹などがすでに海外から入り込んでいる。20年の東京五輪・パラリンピックで感染症の流入が懸念されるが、その後も人の往来に伴う感染症のリスクは続く。

       気候変動による環境変化も見過ごせない。例えば、デング熱などの原因ウイルスを運ぶヒトスジシマカは1950年代は関東以南だけで確認されていたが、2016年に青森県で見つかった。国立感染症研究所の葛西真治・昆虫医科学部長は「温暖化が進むと、熱帯の感染症が国内で定着する恐れがある」と懸念する。

       未知のリスクもある。世界保健機関(WHO)は18年、エボラ出血熱など対策が不十分な感染症を発表した際、「疾患X」という表現で、未知の感染症が世界に広がる恐れを指摘した。

       こうした感染症は、自国だけでは対応が難しい。病原体の潜伏期間中に飛行機で人が移動してしまう現代では、検疫といった水際対策ばかりでは限界がある。新潟大の斎藤玲子教授(公衆衛生学)は「各国で緊密に情報を共有し、新たな感染症を早期に捕捉できる態勢を作ることが大切だ」と訴える。 (科学部 高田真之)
      https://www.yomiuri.co.jp/science/20190530-OYT1T50330/

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  37. WHO「ゲーム障害」けがや病気のガイドラインに加える採択へ
    2019年5月21日 5時57分

    WHO=世界保健機関の総会がスイスで始まりました。今回の総会では、生活に支障が出るほどテレビゲームなどに熱中する「ゲーム障害」を、けがや病気を分類するガイドラインに加える採択が行われる見通しで、今後、治療や実態の把握が進むことが期待されています。

    世界的な健康や医療などの課題について話し合うWHOの総会は20日、ジュネーブで始まりました。

    冒頭でテドロス事務局長は、エボラ出血熱が流行しているアフリカ中部のコンゴ民主共和国の現状について「各国が連携して流行を食い止めなければ、感染はさらに広がり多額の資金も必要になる」と述べ、国際社会が連携する必要性を訴えました。

    今回の総会では、けがや病気などの原因を分類する国際的なガイドライン、「国際疾病分類」の改訂版を採択する見通しで、ゲームをしたい欲求をおさえられずに続け、生活に支障をきたしている状態を「ゲーム障害」という病気として加えることにしています。

    オンラインゲームなどに依存する問題が世界各地で指摘される中、これまで国際的に統一された定義や統計はなく、今後、「ゲーム障害」の治療や実態の把握が進むことが期待されています。

    このほか、心と体の性が一致しない「性同一性障害」について、これまでの「精神障害」の分類から除外するとともに、名称も変更することにしています。「障害」とされることで受けてきた差別が解消され、社会の理解へとつながっていくのか注目されています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190521/k10011923051000.html

    https://koibito2.blogspot.com/2014/09/blog-post_23.html?showComment=1558425216137#c222456856453782602

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    1. >冒頭でテドロス事務局長は、エボラ出血熱が流行しているアフリカ中部のコンゴ民主共和国の現状について「各国が連携して流行を食い止めなければ、感染はさらに広がり多額の資金も必要になる」と述べ、国際社会が連携する必要性を訴えました。

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    2. [解説スペシャル]子どものゲーム依存 警戒…WHO「病気」認定
      2019/05/31 05:00

      業界団体・医療機関 調査、研究の契機に

       オンラインゲームなどにのめり込み、生活や健康に深刻な影響が出た状態を精神疾患の「ゲーム障害(ゲーム依存症)」とすると、世界保健機関(WHO)が認定した。専門家は「子どもはゲームに依存しやすく、対策が急務」と語る。現状と課題を考える。(医療部 竹井陽平、原隆也)
       

      低年齢化

       長野県東御とうみ市に住む高校3年の男子生徒(17)は、中学2年の半年間、携帯型ゲーム機で剣や弓などで怪物を倒すゲームにはまる経験をした。通信機能を使い、友人たちと声を掛け合って怪物と戦うのが楽しい。すぐに学校を仮病で休み、駅の待合室で友人たちとゲームに熱中するようになった。

       帰宅後も一人で午前1時まで遊び、睡眠時間は約3時間減った。心身のバランスを崩して入院。「気がつくとゲームの世界から抜けられなくなっていた」と振り返る。

       ゲーム依存を巡る状況は多様だが、中高生を中心に低年齢化が進んでいる。

       厚生労働省研究班の推計によると、オンラインゲームに熱中し過ぎるなどインターネットへの依存が疑われる中高生は、2017年度に全国で約93万人。7人に1人という割合だった。

       鹿児島市の心療内科医・増田彰則さんが、鹿児島県内の子どもたち約2万5000人を対象に行った調査では、18年度で小学1~3年生男子の20%、女子の13%に「ネット・ゲーム依存の疑い」があった。

       依存が深刻化すると、昼夜が逆転し、睡眠時間が不足することで勉強にも大きな支障が出る。遅刻や不登校につながるケースも多い。視力の低下、動かないことによる筋力、心肺機能の低下など体へ悪影響を及ぼす。増田さんは「子どもは『自分は病気』という認識が薄く、通院が続かないことも多い。総合的な対策が求められる」と話す。

       
      3項目の基準

       WHOが今回示したゲーム依存症の診断基準は、〈1〉ゲームの時間や頻度などを自分でコントロールできない〈2〉日常生活でゲームを最優先させる〈3〉ゲームのために家庭や仕事、勉強などに大きな支障が生じても、さらにのめり込んでしまう――の3項目からなる。

       これらが1年以上続くか、症状が重い場合を「ゲーム依存症」とする。

       アルコール、ギャンブルなどに続く依存症の疾病認定で、これを契機に対策が進むことが期待される。

       現在、ゲーム依存症に対応している医療機関は、全国で30か所程度とみられる。厚労省は、「治療が必要な『病気』と認定され、対応する医療機関が増える。症例が集まり、実態解明や治療法の開発、対策に向けた研究が進む」(精神・障害保健課)と言う。

       ゲーム業界団体の「コンピュータエンターテインメント協会」事務局長の山地康之さんは、「外部の専門家を入れてゲームによる日常生活への影響などの調査を業界4団体合同で行い、対策に取り組む」と述べた。

       国内の関連学会も、正確な診断ができるよう、詳細な手引の作成を急ぐ。

       
      社会的問題

       ゲーム依存では、〈1〉環境を変える〈2〉生活のリズムを整える〈3〉現実世界のリアルな楽しさを知る――などにより、暮らしの中でゲームの優先度を下げることが治療や回復のカギになる。

       11年に国内で初めて「ネット依存外来」を設けた国立病院機構久里浜医療センター(神奈川県横須賀市)では、丁寧なカウンセリングを通じて、患者の考え方や行動様式を変えていく「認知行動療法」を治療の軸に据える。患者同士が話し合って、問題意識や悩みを共有する会合も効果を上げている。症状が重い場合は、2か月間の入院でゲームから離れる。

       「依存の背景には、ゲーム以外に自己肯定感や達成感を得られない心情や、現実世界でのつながりの欠如など、社会的問題がある。それが解決できれば、回復の大きな助けになる」と、同センター院長の樋口進さんは話す。

       ◆オンラインゲーム=インターネットにつないだパソコンやスマートフォンなどで遊ぶゲーム。ゲーム会社が次々と内容を更新する。通信機能を使って他のプレーヤーと協力したり、競い合ったりでき、様々な楽しみ方ができる。

      予防 乳幼児期から…ルール作りが大切

       生活にも浸透しているゲーム。深刻な依存防止のために注目されているのが「乳幼児期からの予防」だ。

       兵庫県たつの市は昨年12月と今年1月の2回、小学校に入学する子どもを持つ保護者らに対し、任天堂のゲーム機で遊ぶ時間を制限できるスマートフォン用アプリの講習会を開いた。講師は、家庭で遊ぶ際のルール作りの大切さを説いた。

       口づてで聞いた同市内の主婦(33)も、3~7歳の3人の子どもと相談し、ルールを決めた。「ゲームは宿題後」「親がいる時だけ」「遊ぶ時間は、3人合わせて1日30分」。アプリは1日の使用時間の確認に使う。藤田さんは、「ゲームの楽しさは分かる。うまく折り合いをつけるため、対話を続けていきたい」と話す。

       子どもの発達に詳しい島根県益田市の小児科医・中島匡博まさひろさんは「乳幼児から小学校低学年にかかる時期は、人と直接ふれあい、五感を使って遊ぶことが、心身の発育にとって極めて重要」と指摘する。

       近年、対戦型コンピューターゲームをスポーツ競技として捉える「eスポーツ」の人気が世界的に高まっている。日本でも選手にあこがれる子どもは多い。

       子どもとゲームの関係を研究する兵庫県立大学准教授(教育心理学)の竹内和雄さんは、「ゲーム依存の対策はまだまだだ。eスポーツで頑張ろうとする子どもたちを応援するためにも、健康や発育に悪影響が出ないよう、国、家庭、学校、地域、ゲーム業界が協力し、サポート体制を確立することが必要」と話している。
      https://www.yomiuri.co.jp/commentary/20190530-OYT8T50127/

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  38. 社説
    病原体の輸入 厳重管理で感染対策に生かせ
    2019/06/11 05:00

     危険な感染症が国内で発生した場合に備えて、対策を講じておくことが大切である。

     厚生労働省と国立感染症研究所が、致死率が高いエボラ出血熱などの生きた病原体を初めて輸入する方針を決めた。東京都武蔵村山市の感染研で、患者発生時の検査に備える。

     外国人観光客の増加などで、新たな感染症が国内に侵入するリスクが高まっている。来年夏には東京五輪・パラリンピックが開かれる。感染症対策の強化は、喫緊の課題と言えよう。

     輸入を予定しているのは、エボラ出血熱と、南米出血熱やラッサ熱など、計5種類の病原体だ。致死率は高いもので90%に及ぶ。

     生きた病原体を使うのは、検査の精度を上げるためだ。例えば、患者の回復具合を把握する場合、保管している病原体と患者の血中成分を混ぜ合わせると、その反応の仕方で他人にうつす力がなくなったかどうかが識別できる。

     迅速でより正確な診断と治療に役立てることが重要だ。

     感染研の施設は、安全性の国際基準で最も高い「BSL(バイオセーフティー・レベル)4」を満たす。病原体を反応させる検査は密閉された箱形の装置の中で行い、検査室も空気が外に漏れない構造になっているという。

     危険な病原体を扱う以上、厳重に管理するのは当然である。

     病原体を拡散させる、生物テロへの備えも欠かせない。

     研究者の身元確認を厳格に行い、人の出入りを監視カメラで24時間チェックする。テロリストに病原体を持ち出されないよう、警備を徹底してもらいたい。

     施設は住宅密集地にあり、不安を覚える住民も少なくない。施設自体は1981年に完成したが、事故を警戒する住民の反対で、危険度の極めて高い病原体は扱ってこなかった経緯がある。

     感染研は昨年冬から、施設の安全性について住民向け説明会を10回以上開き、大方の同意を得た。今後も説明を重ね、住民との信頼関係を深める必要がある。

     実際に国内で患者が発生した場合には、感染拡大を防ぐため、病院や地域の保健所、交通機関などの密接な連携がカギを握る。厚労省が中心となって、日頃から関係機関の意思疎通を図っておかなければならない。

     危険な感染症にはわからない部分も多い。長崎大では研究拠点として、BSL4施設の建設を進めている。治療方法を探るため、病原体の特性の解明を進めたい。
    https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20190610-OYT1T50187/

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  39. エボラ患者2千人超…コンゴ、封じ込め難航
    2019/06/05 13:18

     【ヨハネスブルク=木村達矢】アフリカ中部・コンゴ民主共和国の保健省は3日、東部の北キブ州などで流行が続いているエボラ出血熱の患者数が2000人を超えたと発表した。周辺は複数の武装勢力が存在して医療チームの活動が制限されるなど、感染の封じ込めに難航している。


     保健省によると、昨年8月の流行宣言以降、感染者数は2008人に上り、うち死者数は1346人(死亡率約67%)となった。コンゴは世界保健機関(WHO)などと協力して、住民へのワクチン投与などにあたっている。
    https://www.yomiuri.co.jp/world/20190605-OYT1T50204/

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  40. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    ウガンダにおけるエボラ出血熱の感染症例の発生 - 2019/6/12
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2019C067.html

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    1. ウガンダにおけるエボラ出血熱の感染症例の発生
      2019年06月12日

      【ポイント】
      ●6月11日,世界保健機関(WHO)は,ウガンダにおいてエボラ出血熱の感染が確認された旨発表しました。

      1 ウガンダにおけるエボラ出血熱の発生
      (1)6月11日,世界保健機関(WHO)は,ウガンダにおいてエボラ出血熱の感染が確認された旨発表しました。
      (2)本症例は,6月9日にコンゴ民主共和国から家族とともにBwera国境検問所を通じてウガンダに入国した5歳の少年によるものであり,現在,Bweraのエボラ治療施設において治療を受け,監視体制に置かれているとのことです。

      ○6月11日付 WHOによる発表(英文)
      https://afro.who.int/news/confirmation-case-ebola-virus-disease-uganda

      2 エボラ出血熱について
       エボラ出血熱は,エボラウイルスが引き起こす,致死率が高い極めて危険な感染症です。患者の血液,分泌物,排泄物などに直接触れた際,皮膚の傷口などからウイルスが侵入することで感染します。ヒトからヒトへの感染は,家族や医療従事者による患者の看護や葬儀の際の遺体への接触を通じて起こることが報告されています。
       現在,安全性や有効性が確立された予防のためのワクチンや治療薬は存在せず,治療は対症療法が基本となります。潜伏期間は2日から21日(通常は7日程度)で,発熱・悪寒・頭痛・筋肉痛・食欲不振などに始まり,嘔吐・下痢・腹痛などの症状があります。更に悪化すると,皮膚や口腔・鼻腔・消化管など全身に出血傾向がみられ,死に至ります。
       アルコール消毒や石けんなどを使用した十分な手洗いを行うとともに,エボラ出血熱の患者(疑い含む)・遺体・血液・嘔吐物・体液や動物に直接触れないようにすることが重要です。
       エボラ出血熱に感染しないよう,以上を参考に感染者が発生している地域に近付かないようにし,感染者又は感染の疑いがある人との接触は避け,野生動物の肉(bush meatやジビエと称されるもの)を食さないなど,エボラ出血熱の感染予防を心がけてください。
      (参考)
      ○厚生労働省検疫所
      https://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name48.html
      ○国立感染症研究所:「エボラ出血熱とは」
      https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/342-ebola-intro.html

      (以下略)

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  41. エボラ出血熱で初の死者 国境超え感染 ウガンダ
    2019年6月13日 4時04分

    アフリカのコンゴ民主共和国でエボラ出血熱の大規模な流行が続くなか、隣国のウガンダで感染による初めての死者が出ました。国境を超えて周辺国に感染が広がったことに、危機感が高まっています。

    アフリカ中部のコンゴ民主共和国では、去年8月以降、東部を中心にエボラ出血熱の新たな流行が始まり、これまでに1390人余りが死亡しています。

    こうした中、隣国のウガンダの政府は11日、ウガンダ国内で初めての感染者を確認したと発表しました。

    感染したのは5歳の男の子で家族とともに数日前にコンゴ領内を訪れていたということで、12日になって死亡し、この男の子の家族2人も感染が確認されました。

    コンゴの東部では、金やダイヤモンドといった豊富な地下資源の利権をめぐって長年、複数の武装グループの間で紛争が続いていて、隣国のウガンダなどに難民として逃れる人が後を絶たないことから、エボラ出血熱の流行が周辺国に拡大することが懸念されていました。

    今回、実際にウガンダでも死者が出たことを受けて、WHO=世界保健機関は、コンゴでの流行が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当するかを検討するため、近く専門家による会合を開くことにしていて、国際的な危機感が高まっています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190613/k10011950411000.html

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    1. エボラ出血熱の感染がウガンダへ
      6/14(金) 12:49配信 時事通信

       【ブウェラ(ウガンダ)AFP時事】東アフリカのウガンダ保健当局は13日、エボラ出血熱で死亡した男児(5)の祖母(50)も、感染により死亡したと発表した。エボラ出血熱の感染が隣国コンゴ(旧ザイール)からウガンダへ広がったことが確認されてから2人目の死者となる。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190614-00010001-jij_graph-m_est

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  42. 「出血熱」って本当のところどうなんだかな、という疑惑疑念…

    ことごとく「演出」っぽいんだがなあ。

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    1. 「エボラ」のニュース
      https://news.yahoo.co.jp/search/?ei=UTF-8&p=%E3%82%A8%E3%83%9C%E3%83%A9

      https://www.2nn.jp/word/%E3%82%A8%E3%83%9C%E3%83%A9

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  43. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    コンゴ民主共和国及びウガンダ共和国におけるエボラ出血熱の発生【危険レベル継続】(内容の更新) - 2019/6/17
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2019T048.html#ad-image-0

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    1. コンゴ民主共和国及びウガンダ共和国におけるエボラ出血熱の発生【危険レベル継続】(内容の更新)
      2019年06月17日

      【危険度】
      ●レベル1「十分注意してください。」(継続)
       感染が拡大する可能性があるので,最新情報の入手に努めて下さい。
      現地で十分な医療が受けられない恐れがありますので,症例が発生している場所には近付かないでください。
      コンゴ民主共和国及びウガンダ共和国における感染例数等についての最新情報は,「感染症スポット情報」でご確認ください。
      コンゴ民主共和国:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_103.html
      ウガンダ共和国:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_093.html
       
      【ポイント】
      ●6月14日,世界保健機関(WHO)は,コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生状況について,緊急委員会の第3回会合を開催しました。会合の結果,引き続き「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」を宣言しない旨が発表されましたが,同発表では,ブテンボ地区やカトワ地区などの流行の中心地でいくつかの前向きな疫学的傾向があるにもかかわらず,マバラコ地区のような他の地区における感染の拡大や再感染が認められるのは,地域社会における受入れや治安をめぐる課題があることを示しているとして深い懸念を表明しています。
      ●エボラ出血熱は,致死率が非常に高い極めて危険な感染症で,主として感染者の体液等(血液,分泌物,吐物・排泄物)に触れることにより感染します。コンゴ民主共和国及びその周辺国への渡航・滞在にあたっては,感染者が発生している地域には近づかないようにし,最新情報の入手に努めるよう,十分注意して下さい。

      1 世界保健機関(WHO)の発表
      (1)6月14日,世界保健機関(WHO)は,コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生状況について,緊急委員会の第3回会合を開催しました。会合の結果,引き続き「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」を宣言しない旨が発表されましたが,同発表では,ブテンボ地区やカトワ地区などの流行の中心地でいくつかの前向きな疫学的傾向があるにもかかわらず,マバラコ地区のような他の地区における感染の拡大や再感染が認められるのは,地域社会における受入れや治安をめぐる課題あることを示しているとして深い懸念を表明しています。
      (2)また,ウガンダにおけるエボラ出血熱の感染症例の発生は予期しなかったものではなく,諸外国への感染拡大リスクは低いままであるが,コンゴ民主共和国において流行が続く限り,周辺国へ感染が拡大し得るとしています。
      (3)WHOは,コンゴ民主共和国及びウガンダ共和国におけるリスクをそれぞれ次のとおり評価しています。

      コンゴ民主共和国:全国的・地域的リスク 非常に高い(very high)
               国際的リスク 低い(low)
      ウガンダ共和国: 全国的リスク 中程度(moderate)
               地域的・国際的リスク 低い(low)

      ○WHOの発表(英文)
      https://www.who.int/news-room/detail/14-06-2019-statement-on-the-meeting-of-the-international-health-regulations-(2005)-emergency-committee-for-ebola-virus-disease-in-the-democratic-republic-of-the-congo

      (4)エボラ出血熱の発生状況
       WHOは,2019年6月11日までに,1,405名の死亡例を含む患者2,084名(うち確定1,990名)が発生していることを発表しています。

      2 渡航に当たっての注意
      (1)エボラ出血熱は,致死率が非常に高い極めて危険な感染症で,主として感染者の体液等(血液,分泌物,吐物・排泄物)に触れることにより感染します(詳細は以下3参照)。
      (2)コンゴ民主共和国及びその周辺国への渡航・滞在にあたっては,感染が拡大する可能性があるので,最新情報の入手に努め,十分注意して下さい。また,現地で十分な医療が受けられない恐れがありますので,症例が発生している場所には近付かないでください。

      3 エボラ出血熱について
       エボラ出血熱は,エボラウイルスが引き起こす,致死率が高い極めて危険な感染症です。患者の血液,分泌物,排泄物などに直接触れた際,皮膚の傷口などからウイルスが侵入することで感染します。ヒトからヒトへの感染は,家族や医療従事者による患者の看護や葬儀の際の遺体への接触を通じて起きることが報告されています。
       現在,安全性や有効性が確立された予防のためのワクチンや治療薬は存在せず,治療は対症療法が基本となります。潜伏期間は2日から21日(通常は7日程度)で,発熱・悪寒・頭痛・筋肉痛・食欲不振などに始まり,嘔吐・下痢・腹痛などの症状があります。更に悪化すると,皮膚や口腔・鼻腔・消化管など全身に出血傾向がみられ,死に至ります。
       エボラウイルスの感染力は必ずしも強くないため,アルコール消毒や石けんなどを使用した十分な手洗いを行うとともに,エボラ出血熱の患者(疑い含む)・遺体・血液・嘔吐物・体液や動物に直接触れないようにすることが重要です。
       エボラ出血熱に感染しないよう,以上を参考に感染者が発生している地域に近付かないようにし,感染者又は感染の疑いがある人との接触は避け,野生動物の肉(bush meatやジビエと称されるもの)を食さないなど,エボラ出血熱の感染予防を心がけてください。
      (参考)
      ○厚生労働省検疫所
      http://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name48.html
      ○国立感染症研究所:「エボラ出血熱とは」
      https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/342-ebola-intro.html

      (以下略)

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  44. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生(その8) - 2019/6/28
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2019C074.html

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    1. コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生(その8)
      2019年06月28日

      【ポイント】
      ●6月25日,世界保健機関(WHO)は,2018年8月にコンゴ民主共和国においてエボラ出血熱の流行が発生して以来,2019年6月23日までに疑い症例を含め2,247例(うち死亡1,510例)の症例が報告されていることを発表しました。
      ●2018年9月28日,WHOは,現地における治安状況の悪化に伴い,全国的・地域的リスク評価を「高い(high)」から「非常に高い(very high)」に改訂しましたが,国際的なリスクは「低い(low)」を維持しています。

      1 コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生
      (1)6月25日,世界保健機関(WHO)は,2018年8月にコンゴ民主共和国においてエボラ出血熱の流行が発生して以来,2019年6月23日までに2,247例(うち死亡1,510例)の症例が報告されていることを発表するとともに,直近数週間の指標では,Butembo,Katwaといった感染例が多く発生していた地区において感染が緩和する初期の兆候が見られるが,Komanda,Lubero,Rwamparaなどの以前までは感染率が低かった地区での新規症例の増加について懸念が残るとしています。

      ○6月25日付 WHOによる発表(英文)
      https://apps.who.int/iris/bitstream/handle/10665/325560/SITREP_EVD_DRC_20190625-eng.pdf

      (2)2018年9月28日,WHOは,現地における治安状況の悪化に伴い,全国的・地域的レベルのリスク評価を「高い(high)」から「非常に高い(very high)」に改訂しましたが,国際的な感染拡大リスクは「低い(low)」を維持しています。

      2 エボラ出血熱について
       エボラ出血熱は,エボラウイルスが引き起こす,致死率が高い極めて危険な感染症です。患者の血液,分泌物,排泄物などに直接触れた際,皮膚の傷口などからウイルスが侵入することで感染します。ヒトからヒトへの感染は,家族や医療従事者による患者の看護や葬儀の際の遺体への接触を通じて起こることが報告されています。
       現在,安全性や有効性が確立された予防のためのワクチンや治療薬は存在せず,治療は対症療法が基本となります。潜伏期間は2日から21日(通常は7日程度)で,発熱・悪寒・頭痛・筋肉痛・食欲不振などに始まり,嘔吐・下痢・腹痛などの症状があります。更に悪化すると,皮膚や口腔・鼻腔・消化管など全身に出血傾向がみられ,死に至ります。
       アルコール消毒や石けんなどを使用した十分な手洗いを行うとともに,エボラ出血熱の患者(疑い含む)・遺体・血液・嘔吐物・体液や動物に直接触れないようにすることが重要です。
       エボラ出血熱に感染しないよう,以上を参考に感染者が発生している地域に近付かないようにし,感染者又は感染の疑いがある人との接触は避け,野生動物の肉(bush meatやジビエと称されるもの)を食さないなど,エボラ出血熱の感染予防を心がけてください。
      (参考)
      ○厚生労働省検疫所
      https://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name48.html
      ○国立感染症研究所:「エボラ出血熱とは」
      https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/342-ebola-intro.html

      (以下略)

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  45. 南米 ボリビア出血熱で2人死亡 感染拡大に注意呼びかけ
    2019年7月5日 9時13分

    南米のボリビアでは、ことし4月以降、ボリビア出血熱によって2人が死亡したほか、医師2人が重体となっていて、ボリビア政府は感染が拡大しないよう住民などに注意を呼びかけています。

    ボリビア出血熱は、ウイルスを保有するネズミのふんや尿と接触することで感染し、血液などを通じて人から人へと伝染し、発症するとおよそ30%が死亡するとされています。

    ボリビア政府が4日、明らかにしたところによりますと、行政の中心都市ラパスから北東に160キロほど離れた町で、ことし4月、ボリビア出血熱に感染した男性が死亡し治療にあたっていた医師も先月、死亡したほか、この医師と接触した2人の医師も感染し、意識不明の重体になっているということです。

    ボリビアでは1996年にもボリビア出血熱の感染が広がり、5人が死亡しました。

    今回、最初に感染した男性は農業を営み、周辺にはネズミが大量に生息して家族にも一時期、ボリビア出血熱の症状が見られたということで、ボリビア政府は現地に専門の医師を派遣して感染経路などを調べるとともに、住民や医療関係者に注意を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190705/k10011983171000.html

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    1. >ウイルスを保有するネズミのふんや尿と接触することで感染

      「人獣共通感染」「新興・再興感染症」おカルト真理教の新手のネタらしい(笑)。

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  46. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生(その9) - 2019/7/16
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2019C080.html

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    1. コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生(その9)
      2019年07月16日

      【ポイント】
      ●7月15日,世界保健機関(WHO)は,エボラ出血熱の感染流行地の南に位置する人口約100万人のゴマにおいて,初めてのエボラ出血熱の症例が14日に確認されたことを発表しました。
      ●WHOは,エボラ出血熱の感染は依然北キブ州及びイツリ州に限定されているが,感染への対応は重要な節目を迎えており,近隣の州や国へ拡大するリスクが非常に高いとしています。

      1 コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生
      (1)7月15日,世界保健機関(WHO)は,エボラ出血熱の感染流行地の南に位置する人口約100万人のゴマにおいて,初めてのエボラ出血熱の症例が14日に確認されたことを発表しました。今回のエボラ出血熱の流行により,1,650人以上が死亡し,毎日約12例の新たな症例が報告されているとのことです。
      (2)WHOは,エボラ出血熱の感染は依然北キブ州及びイツリ州に限定されているが,感染への対応は重要な節目を迎えており,近隣の州や国へ拡大するリスクが非常に高いとしています。

      ○7月15日付 WHOによる発表(英文)
      https://www.who.int/news-room/detail/15-07-2019-high-level-meeting-on-the-ebola-outbreak-in-the-democratic-republic-of-the-congo-affirms-support-for-government-led-response-and-un-system-wide-approach

      2 エボラ出血熱について
       エボラ出血熱は,エボラウイルスが引き起こす,致死率が高い極めて危険な感染症です。患者の血液,分泌物,排泄物などに直接触れた際,皮膚の傷口などからウイルスが侵入することで感染します。ヒトからヒトへの感染は,家族や医療従事者による患者の看護や葬儀の際の遺体への接触を通じて起こることが報告されています。
       現在,安全性や有効性が確立された予防のためのワクチンや治療薬は存在せず,治療は対症療法が基本となります。潜伏期間は2日から21日(通常は7日程度)で,発熱・悪寒・頭痛・筋肉痛・食欲不振などに始まり,嘔吐・下痢・腹痛などの症状があります。更に悪化すると,皮膚や口腔・鼻腔・消化管など全身に出血傾向がみられ,死に至ります。
       アルコール消毒や石けんなどを使用した十分な手洗いを行うとともに,エボラ出血熱の患者(疑い含む)・遺体・血液・嘔吐物・体液や動物に直接触れないようにすることが重要です。
       エボラ出血熱に感染しないよう,以上を参考に感染者が発生している地域に近付かないようにし,感染者又は感染の疑いがある人との接触は避け,野生動物の肉(bush meatやジビエと称されるもの)を食さないなど,エボラ出血熱の感染予防を心がけてください。
      (参考)
      ○厚生労働省検疫所
      https://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name48.html
      ○国立感染症研究所:「エボラ出血熱とは」
      https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/342-ebola-intro.html

      (以下略)

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  47. エボラ出血熱の感染拡大 緊急事態の宣言など協議 WHO
    2019年7月17日 22時02分

    アフリカ中部のコンゴ民主共和国の一部で感染が広がっているエボラ出血熱について、隣国ルワンダとの国境近くでも感染が確認されたことから、WHO=世界保健機関は17日、専門家による緊急の会合を開いて「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたるかどうか協議しています。

    WHOによりますと、アフリカ中部のコンゴ民主共和国では、東部の北キブ州などで去年8月以降、エボラ出血熱の患者が増え続けていて、これまでに死亡した人は1676人に上り、今月14日には隣国ルワンダと国境を接する主要都市ゴマでも初めて患者が確認されました。

    これを受けて、WHOは17日(日本時間17日午後8時すぎ)から、スイスのジュネーブで専門家による緊急の会合を開き、感染の状況について協議しています。

    協議の結果、感染がさらに国境を越えて広がるおそれがあると判断されれば、WHOは「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言することにしていて、感染拡大を防ぐために各国がとるべき措置も合わせて勧告します。

    日本時間の18日午前2時すぎに、WHOのテドロス事務局長が記者会見し、宣言するかどうか明らかにします。

    エボラ出血熱で緊急事態が宣言されれば、西アフリカで感染が広がった2014年に続いて2回目です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190717/k10011996291000.html

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  48. エボラ出血熱 WHOが緊急事態を宣言 感染拡大のおそれ
    2019年7月18日 4時21分

    アフリカ中部のコンゴ民主共和国の一部で患者が増え続けているエボラ出血熱について、WHO=世界保健機関は専門家による緊急の会合を開き、感染が周辺国にも広がるおそれがあるとして、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。

    アフリカ中部のコンゴ民主共和国では、東部の北キブ州などで去年8月以降、エボラ出血熱の患者が増え続けていて、これまでに1676人が死亡しました。

    今月には国境を越えて隣国ウガンダを訪れた女性の感染が明らかになったほか、別の隣国であるルワンダとの国境近くの町でも患者が確認されました。

    こうした事態を受けてWHOは17日、スイスのジュネーブで専門家による緊急の会合を開きました。会合のあと記者会見を行ったWHOのテドロス事務局長は、感染が周辺国にも広がるおそれがあるとして、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。

    宣言ではコンゴ民主共和国とその周辺国に対して、国境などで感染の疑いがある人の検査を強化することや、感染の拡大を防ぐため、国民への正確な情報提供を行うことなどを勧告しています。

    エボラ出血熱で緊急事態が宣言されるのは、西アフリカで感染が広がった2014年に続いて2回目です。

    記者会見でテドロス事務局長は「感染が広がる地域の人たちを孤立させてはならない。今こそ支援を強める時だ」と述べて、国際社会に支援を呼びかけました。

    2014年からの流行では1万人以上死亡
    エボラ出血熱は、エボラウイルスよる感染症で、患者の血液や体液に接触することで人から人へ感染します。致死率が高く、大きな流行になると多数の死者を伴います。

    2014年からおよそ2年にわたって、西アフリカのギニアとリベリア、それにシエラレオネの3か国で過去最悪の規模で流行し、1万1000人以上が犠牲となりました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190718/k10011996511000.html

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  49. “エボラ緊急事態宣言”で注意喚起 厚労省
    2019年7月18日 11時47分

    アフリカ中部のコンゴ民主共和国の一部でエボラ出血熱の患者が増え続け、WHO=世界保健機関が緊急事態を宣言したことを受けて、厚生労働省は海外に出国する人に対し患者の発生地域に近づかないよう注意を呼びかけています。

    エボラ出血熱は致死率が高く大きな流行になると多数の死者が出る感染症で、患者の血液や体液に接触することで人から人へ感染します。

    アフリカ中部のコンゴ民主共和国では東部の北キブ州などで去年8月以降、エボラ出血熱の患者が増え続けこれまでに1600人余りが死亡し、今月には隣国のウガンダを訪れた女性の感染も明らかになりました。

    WHOは17日、感染が周辺国にも広がるおそれがあるとして「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。

    これを受けて厚生労働省はコンゴ民主共和国やウガンダに出国する人に対して、患者の発生地域や動物の死体に近づかないこと、生肉を食べないことなど感染に注意して行動するよう呼びかけています。

    また、これらの国から日本に入国した人に対しては21日間、体温や健康状態を検疫所に報告するよう求めています。

    日本国内ではこれまでにエボラ出血熱の患者は発生していませんが、厚生労働省は「注意喚起や検疫の対応を強化したい」としています。

    専門家「リスクは確実に上がった」

    エボラ出血熱などウイルスによる感染症に詳しい長崎大学熱帯医学研究所の森田公一所長は「これまでは比較的、ほかの地域から隔離された場所で発生していたが、今回はコンゴ民主共和国の中でもルワンダとの国境沿いで、かなり人口の多い町で発生したと聞いている。日本で発生する可能性はまだ低いと考えるが、リスクは確実に上がったと言えるのではないか」と話しています。

    専門家「最新情報チェックを」

    エボラ出血熱など海外の感染症の現状に詳しい東京医科大学渡航者医療センターの濱田篤郎教授は「患者が確認されたのはルワンダの国境に近いコンゴ民主共和国側の町で、1日に1万人以上が国境を越えて行き来するとされているため、周辺の国に感染が拡大するリスクが高まったとして、WHOが緊急事態を宣言したものとみられる」と指摘しています。

    現在、発生している地域やこれからルワンダなどを訪れる予定がある場合は、現地では病気の人には不用意に近づかないことや、けがや病気で現地の病院を受診する場合は、設備の整った衛生状態のよい病院を選ぶこと、それに、ふだんから手洗いを徹底するなど感染症の予防に努めることの3つの点をあげて注意を呼びかけています。

    ただし、コンゴ民主共和国以外のルワンダやその周辺の国は、政治的に安定していて公衆衛生の意識も高いため、感染の拡大が急激に進む状況ではなく、そうした国への渡航をすぐに中止しなくてはいけない状態とまでは言えないとしています。

    濱田教授は「発生地域周辺に渡航する際には、外務省や厚生労働省が出す現地の最新の情報を常にチェックしてほしい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190718/k10011996801000.html

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  50. どういった連携プレー体制になってんだか…

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  51. コンゴのエボラ「緊急事態」…死者1600人超
    2019/07/18 12:26

     【ブダペスト=杉野謙太郎】世界保健機関(WHO)は17日、アフリカ中部・コンゴ民主共和国東部でのエボラ出血熱の流行について、「国際的な公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。緊急事態の宣言は、中南米で拡大した感染症「ジカ熱」を対象とした2016年以来となる。

     エボラ出血熱は流行宣言の出た昨年8月以降、コンゴ民主共和国の北キブ州などで1600人を超える死者が出ている。WHOはこの日、4回目となる専門家の緊急委員会で協議した結果、緊急事態に相当すると判断した。今月14日、ルワンダ国境に近い大都市のゴマでも感染者が初めて見つかり、感染地域の拡大が懸念されることなどが理由となった。

     一方でWHOは「世界的な脅威ではなく、地域的なもの」とも指摘した。市民の日常生活を守る必要があるとして、各国に国境の閉鎖のほか、人の移動や貿易の制限などは勧めなかった。

     WHOのテドロス・アダノム事務局長は「感染を終わらせるため、私たちはコンゴ民主共和国と連帯し、協力する必要がある」と述べた。
    https://www.yomiuri.co.jp/world/20190718-OYT1T50178/

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    1. コンゴ発 エボラ危機…隣国ウガンダ「100%発見 無理」
      2019/07/20 05:00

      消毒剤入りの水で手を洗う入国者

      検疫に限界 拡大懸念

       アフリカ中部のコンゴ民主共和国で、致死率の高い感染症「エボラ出血熱」が広がり、1700人以上が死亡する異常事態となっている。史上2番目の流行になっており、世界保健機関(WHO)は今月17日、他国に感染が広がる可能性が高い「国際的な公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。隣国ウガンダを訪れると、国境付近での感染者の確認作業は不十分で、感染の拡大が危ぶまれていた。(ウガンダ南西部ムポンドゥエ、木村達矢、写真も)

       
       ■死者1700人超

       7月4日、コンゴとの国境に近いムポンドゥエで、ウガンダ人女性、ジョゼフィーヌさん(58)は「コンゴでエボラに感染するのは怖い」とつぶやいた。だが、コンゴから買い付けたパーム油を売って生計を立てるため、「生活のためにはコンゴに行くしかない」と付け加えた。

       ムポンドゥエはコンゴとの交易で栄えた町だ。トラックやバイク、歩行者がひっきりなしにパスポート審査のない国境を通過する。コンゴでエボラが確認されたのは2018年8月だ。血やつばなどを通じて感染は拡大し、コンゴ保健省は今月18日、死者が1705人に達したと発表した。

       
       ■検査避け入国

       ウガンダ政府は、国境に通じる道に「検疫所」を設置し、体温検査などでエボラの症状の高熱の患者を探し、入国を防ごうとする。消毒剤入りの水による手洗いも促す。だが、煩雑な検査を避け、別の道を通る市民が多く、検疫所係官は「患者を100%見つけるのは無理だ」と打ち明けた。

       ムポンドゥエがあるカセセ県では今年6月、検疫所を通らずにコンゴから入国した男児(5)ら家族3人が、エボラを発症して死亡した。男児の親族の一人(90)は「人懐っこく、いろんなことを学ぼうとしていたのに」と悲痛な表情を浮かべた。ウガンダの保健関係者は「今後も知らないうちに患者が国境を越え、感染が広がる可能性はある」と指摘した。

       
       ■大都市でも感染

       コンゴでの感染はこれまで、ウガンダとの国境から約50~60キロ離れた東部の都市ベニやブテンボが中心だった。しかし、7月14日に東部ゴマで感染者1人が見つかり、衝撃が広がった。

       WHOのテドロス・アダノム事務局長は、ゴマでの感染について、「形勢を一変させるかもしれない」と警告した。ゴマは人口約200万人の大都市で、国際空港もある。ルワンダとの国境にも近く、ゴマからルワンダには1日約1万5000人が越境しており、爆発的に感染が広がる可能性があるためだ。ゴマの症例は、WHOの今回の緊急事態宣言につながった。

       日本の外務省は18日、コンゴの海外安全情報(感染症危険情報)をレベル2(不要不急の渡航中止)に引き上げた。
       

       ◆エボラ出血熱=1976年にアフリカ中部で見つかったウイルス性感染症。主に患者の血やつばなどに触れることで人から人に感染し、致死率は50~90%と高い。発熱や嘔吐おうと、出血などの症状が出る。2014~16年には西アフリカで約1万1000人が死亡し、史上最悪の流行となった。
      https://www.yomiuri.co.jp/world/20190720-OYT1T50122/

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  52. エボラ拡大を懸念 ルワンダが一時コンゴとの国境閉鎖
    2019年8月2日 6時08分

    アフリカ中部のコンゴ民主共和国ではエボラ出血熱が流行し、WHO=世界保健機関が、緊急事態を宣言して対策を強化していますが、感染の拡大を恐れて隣国のルワンダ政府が一時コンゴとの国境を閉鎖するなど混乱が広がっています。

    コンゴ民主共和国では、東部の北キブ州などで去年8月からエボラ出血熱が流行し、これまでに1800人余りが死亡するなど患者が増え続けているため、WHOは先月、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言し、対策の強化に乗り出しています。

    しかし、およそ200万人が暮らす主要都市ゴマでは1日、前の日に死亡した男性の1歳の娘の感染が新たに確認されました。

    こうした中、コンゴ東部に隣接するルワンダの政府は、感染が周辺国にも広がるおそれがさらに高まったとして、コンゴとの国境を1日、一時閉鎖しました。

    両国の間では、人や物の往来が盛んなため、現地では今後も、国境が閉鎖されることになれば地元の経済活動に影響が及ぶとして、懸念する声が出ています。

    コンゴでのエボラ出血熱の流行をめぐっては、サウジアラビアの政府も、今月10日ごろから始まるイスラム教の大巡礼を前に、コンゴからの入国者を制限することを決めていて、各国にも混乱が広がっています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190802/k10012018251000.html

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  53. コンゴから帰国の女性 エボラ出血熱感染の疑いで念のため検査
    2019年8月4日 11時25分

    先月、アフリカ中部のコンゴ民主共和国に滞在していた埼玉県の70代の女性が帰国後、発熱の症状を訴え、厚生労働省は念のためエボラ出血熱に感染していないかどうか確認する検査を行っています。女性は現地でエボラ出血熱の患者とは接触していないと話しているということです。

    厚生労働省によりますと、アフリカ中部のコンゴ民主共和国に先月30日まで滞在していた埼玉県の70代の女性が3日、38度以上の発熱があり、都内の医療機関に入院しました。

    女性は仕事でコンゴ民主共和国に滞在し、エボラ出血熱が流行している地域にもいたということですが、現地でエボラ出血熱の患者とは接触していないと話しているということです。

    厚生労働省は念のため女性がエボラ出血熱に感染していないかどうか確認するため、採取した血液を東京武蔵村山市の感染症研究所に送り検査を行っています。

    厚生労働省は「女性は病院の検査でインフルエンザの陽性反応が出ていて、エボラ出血熱には感染していないという結果になることも十分ありうる」と話しています。

    また、女性は帰国後に発熱していることから「仮にエボラ出血熱に感染していたとしても、同じ飛行機に乗っていた乗客の感染リスクは極めて低いと考えられる」としています。

    政府 情報連絡室を設置

    これに関連して、政府は3日夜遅く、総理大臣官邸に情報連絡室を設置するとともに、安倍総理大臣が二次感染の防止に万全を期すことなどを関係省庁に指示しました。

    それによりますと、患者の治療に最善を尽くすとともに、二次感染の防止に万全を期すこと、関係省庁が緊密に連携し、検疫の着実な実施、迅速な検査・治療、感染拡大の防止などに万全を期すこと、それに、国民に対し迅速かつ的確な情報提供を行い、国民の安心・安全の確保に努めることとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190804/k10012021081000.html

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    1. 「エボラ」のニュース
      https://www.2nn.jp/word/%E3%82%A8%E3%83%9C%E3%83%A9
      https://news.yahoo.co.jp/search/?ei=UTF-8&p=%E3%82%A8%E3%83%9C%E3%83%A9

      削除
    2. 埼玉の女性、エボラ疑いで検査
      8/4(日) 10:21配信 共同通信

       厚生労働省は4日、コンゴに滞在歴がある埼玉県の70代女性が3日に38度以上の熱を出し、エボラ出血熱感染の疑いがあるとして、東京都の医療機関に入院し、検査していると発表した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190804-00000027-kyodonews-soci

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    3. エボラ疑い、政府が情報連絡室を設置
      8/4(日) 10:24配信 共同通信

       政府は4日、埼玉県の女性がエボラ出血熱の疑いがあると判明したことを受け、首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置したと発表した。安倍晋三首相は、女性の治療や検疫の着実な実施などを指示した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190804-00000028-kyodonews-soci

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    4. 埼玉の70代女性、エボラの疑いで検査 コンゴに8カ月滞在
      8/4(日) 10:47配信 産経新聞

       厚生労働省は4日、アフリカ中部のコンゴ民主共和国から7月31日に帰国した埼玉県内の70代女性が発熱の症状を訴え、同国で流行しているエボラ出血熱感染の疑いがあるとして、国立感染症研究所村山庁舎(東京都武蔵村山市)で血液を検査していると発表した。早ければ4日夕方にも検査結果が出るという。

       エボラ出血熱は症状が出ている患者の血液や排泄(はいせつ)物などに触れた際、ウイルスが傷口や粘膜から侵入して感染する。厚労省によると、女性は現地でエボラ出血熱患者と接触していないと説明している。

       女性は仕事で少なくとも8カ月前から同国に滞在し、7月31日に帰国。検疫所で一日2回の検温を行っていたところ、8月3日午前5時に38・2度の発熱があり、同日午後7時には39・2度まで上がった。東京都内の医療機関に入院しており、診察の結果、インフルエンザA型の陽性反応があったという。

       エボラ出血熱をめぐっては、同国東部で流行が続いているとして、世界保健機関(WHO)が7月17日に「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当すると宣言。厚労省は海外渡航者に発生地域に近づかないよう注意を呼びかけ、検疫対応を強化していた。

       厚労省は「女性の検査結果が陰性となることも十分にあり得る。エボラ出血熱は発症段階で初めて感染力を持つとされており、女性が搭乗していた航空機の乗客への感染リスクは極めて低いと考えられる」としている。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190804-00000515-san-soci

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    5. 埼玉の70代女性、エボラ熱疑い アフリカ・コンゴから帰国
      8/4(日) 10:52配信 共同通信

      検査が行われている国立感染症研究所村山庁舎=東京都武蔵村山市

       厚生労働省は4日、アフリカのコンゴに滞在歴がある埼玉県の70代女性が3日に38度以上の熱を出し、エボラ出血熱感染の疑いがあるとして検査していると発表した。東京都内の医療機関に入院し、血液を国立感染症研究所村山庁舎(東京都武蔵村山市)で検査。4日午後にも結果が判明する。

       厚労省によると、女性はエボラ出血熱が流行しているコンゴから7月31日に帰国。3日朝に38.2度の発熱があり、同日夜に39.2度まで上がった。現地でエボラ出血熱患者との接触はないという。インフルエンザの検査では陽性反応が出ている。

       政府は首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190804-00000029-kyodonews-soci

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    6. 埼玉の女性、エボラ出血熱に感染の疑い 発生国から帰国
      8/4(日) 10:56配信 朝日新聞デジタル

       厚生労働省は4日、アフリカ中部のコンゴ民主共和国から帰国した埼玉県の70代女性が、同国で広がっているエボラ出血熱に感染した可能性があると発表した。国立感染症研究所が現在、女性の検体を使って感染の有無を調べている。厚労省は「検査の結果、感染していないことが確認される可能性も十分あり得る」としている。

       世界保健機関(WHO)は先月、同国のエボラ出血熱について、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。原因ウイルスが、症状が出ている患者の血液や体液に触れた際に傷口や粘膜から侵入し、感染するが、厚労省によると、女性からの報告では現地で患者と接触はしていないという。

       女性は7月31日に同国から帰国し、検疫所で体温を毎日2度調べるなど健康監視を続けていた。今月3日朝、体温が38・2度になり、同日夜には39・2度まで上昇。迅速検査では、インフルエンザA型が陽性で、マラリアは陰性だったという。

       女性はすでに都内の医療機関に入院し、検査結果は早ければ4日夕方に出るという。原因ウイルスは空気感染せず、厚労省は「患者が搭乗していた飛行機に同乗していた乗客の感染リスクは極めて低いと考えられる」としている。感染すると、2~21日後に突然の発熱や頭痛、倦怠(けんたい)感の症状が出て、次いで嘔吐(おうと)や下痢、出血が起きる。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190804-00000008-asahi-soci

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    7. エボラ熱疑い受けて情報連絡室設置に 政府
      8/4(日) 11:07配信 産経新聞

       政府は4日、埼玉県の女性がエボラ出血熱の疑いがあると判明したことを受け、首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置した。安倍晋三首相は、女性の治療や検疫の着実な実施などを指示した。

       厚生労働省は、「現時点では感染は確認されておらず、検査結果が陰性となることも十分にあり得る」としている。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190804-00000516-san-soci

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    8. 70代女性、エボラ感染疑い…仕事でコンゴ民主共和国に滞在
      8/4(日) 11:44配信 読売新聞オンライン

       厚生労働省は4日、エボラ出血熱が流行するコンゴ民主共和国から帰国し、埼玉県内に滞在中の70歳代の女性が発熱し、東京都内の病院に入院したと発表した。感染の有無を確認するため、女性の血液などの検体を国立感染症研究所村山庁舎(東京都武蔵村山市)に送った。

       同省によると、女性は仕事でコンゴ民主共和国に滞在し、7月31日に帰国。現地でエボラ出血熱患者と直接接触はないという。女性は8月3日に38度以上の発熱があった。インフルエンザの迅速検査の結果は陽性だった。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190804-00050121-yom-soci

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    9. コンゴから帰国の女性発熱=エボラ流行地、インフル陽性-厚労省
      8/4(日) 11:50配信 時事通信

       厚生労働省は4日、エボラ出血熱が流行するアフリカ中部コンゴから帰国した埼玉県滞在の70代女性が発熱を訴えたため、エボラ出血熱の感染の有無を検査していると発表した。

       女性はインフルエンザの陽性反応が出ており、現地で患者との接触はないと話しているという。

       厚労省によると、女性は半年以上にわたり仕事でコンゴに滞在し、7月31日に帰国。今月3日午前5時に38.2度の発熱があった。簡易検査ではインフルエンザが陽性だった。

       同省は、女性の血液を国立感染症研究所村山庁舎(東京都武蔵村山市)に送り、エボラの検査を実施。4日中にも結果が判明する見通し。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190804-00000026-jij-soci

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    10. 高熱女性からエボラウイルス検出されず
      8/4(日) 16:02配信 共同通信

       厚生労働省は4日、エボラ出血熱が流行するコンゴから帰国後に高熱を出した埼玉県の女性について、血液検査の結果、エボラウイルスは検出されなかったと発表した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190804-00000048-kyodonews-soci

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    11. エボラウイルス検出されず
      8/4(日) 16:03配信 共同通信

       厚生労働省は4日、エボラ出血熱が流行するコンゴから帰国後に高熱を出した埼玉県の女性について、血液検査の結果、エボラウイルスは検出されなかったと発表した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190804-00000049-kyodonews-soci

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    12. 埼玉の70代女性、エボラウイルスは検出されず
      8/4(日) 16:05配信 産経新聞

       アフリカ中部のコンゴ民主共和国から帰国後、発熱の症状を訴えていた埼玉県内の70代女性について、厚生労働省は4日、国立感染症研究所村山庁舎(東京都武蔵村山市)での血液検査の結果、エボラ出血熱の陰性だったと発表した。エボラウイルスは検出されなかった。

       厚労省によると、女性は東京都内の医療機関への入院を続け、健康状態を監視するという。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190804-00000519-san-soci

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    13. エボラ感染疑いの女性は陰性 厚労省が発表
      8/4(日) 16:06配信 朝日新聞デジタル

       厚生労働省は4日、エボラウイルスに感染している可能性があった埼玉県の70代女性について、検査の結果、感染していないことが確認されたと発表した。女性はエボラ出血熱が広がっているアフリカ中部のコンゴ民主共和国から帰国後、高熱を発症したため、国立感染症研究所が女性の検体を調べていた。

       厚労省によると、女性は滞在先の同国から7月31日に帰国。自宅に戻った後も体温を毎日2度測って検疫所に伝えてもらうなど健康監視をしていた。女性は今月3日朝、体温が38・2度になり、同日夜には39・2度まで上昇。4日朝に東京都内の医療機関に入院した。迅速検査では、インフルエンザA型が陽性で、マラリアは陰性だったという。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190804-00000014-asahi-soci

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    14. エボラ疑いの女性は陰性…インフルで入院継続
      8/4(日) 16:22配信 読売新聞オンライン

       アフリカ・コンゴ民主共和国から帰国後に発熱した埼玉県内に滞在中の70歳代女性について、厚生労働省は血液検査の結果、エボラウイルスは検出されなかったと発表した。

       女性は仕事で同国に滞在した後、7月31日に帰国。8月3日になって38度以上の発熱があったため、国立感染症研究所村山庁舎(東京)に検体を送り、感染の有無を確認していた。インフルエンザと診断されており、東京都内の医療機関で入院を続ける。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190804-00050131-yom-soci

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    15. エボラウイルス検出されず コンゴから帰国後発熱の女性
      2019年8月4日 16時33分

      先月、アフリカ中部のコンゴ民主共和国に滞在し、帰国後に発熱の症状を訴えた70代の女性について、厚生労働省が念のためエボラ出血熱に感染していないかどうか検査した結果、エボラウイルスは検出されませんでした。

      厚生労働省によりますと、先月30日までアフリカ中部のコンゴ民主共和国に滞在していた埼玉県の70代の女性が3日、発熱の症状を訴え都内の病院に入院しました。

      厚生労働省が念のため、採取した血液を東京武蔵村山市の国立感染症研究所に送り、エボラ出血熱に感染していないかどうか詳しい検査を行った結果、エボラウイルスは検出されなかったということです。

      厚生労働省は女性はインフルエンザにかかり、発熱した可能性が高いと見ています。

      コンゴ民主共和国ではエボラ出血熱の患者が増え続け、先月、WHO=世界保健機関が緊急事態を宣言していて、厚生労働省は極力、患者の発生地域に近づかないよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190804/k10012021241000.html

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    16. エボラ出血熱 水際対策や迅速な検査を 首相指示
      2019年8月5日 12時59分

      WHO=世界保健機関が緊急事態宣言を出しているエボラ出血熱に関する関係閣僚会議が開かれ、安倍総理大臣は、感染がありうるとして念のため検査した結果、陰性であることが確認されたケースを踏まえ、水際対策や迅速な検査の実施など感染拡大を防ぐ対策を徹底するよう指示しました。

      厚生労働省によりますと、先月30日までアフリカ中部のコンゴ民主共和国に滞在し、帰国後に発熱の症状を訴えた70代の女性について、4日、念のためエボラ出血熱に感染していないかどうか検査した結果、エボラウイルスは検出されませんでした。

      これを受けて5日、総理大臣官邸で関係閣僚会議が開かれ、安倍総理大臣は「エボラ出血熱の発生に関し、先月、WHOが緊急事態宣言を発出し、国際的に憂慮すべき事態となっている」と述べました。

      そのうえで「今回は水際対策の強化により、迅速な対処を行うことができたが、引き続き政府一丸となった危機管理体制を万全なものとすることが極めて重要だ」と述べ、水際対策や迅速な検査の実施など感染拡大を防ぐための対策を徹底するよう指示しました。

      国交相 航空会社や旅行会社に迅速に情報提供を

      5日開かれた国土交通省の臨時の幹部会議で石井国土交通大臣は、今回のようなエボラ出血熱の発生を疑うケースがあった場合などには航空会社や旅行会社などに迅速に情報提供を行うよう関係部署に指示しました。

      そのうえで石井大臣は「空港や港湾施設での検疫が円滑に行われるよう水際対策の徹底について必要な支援を行ってほしい」と述べました。

      コンゴ民主共和国ではエボラ出血熱の患者が増え続け、WHOが緊急事態を宣言しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190805/k10012021991000.html

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  54. トンデモな狼少年騒ぎだったな。

    結局、ただのインフルエンザによる発熱症状をエボラ出血熱疑い扱いをして、情報発信フライングをしまったということ…

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    1. 「エボラ出血熱」新興感染症も、なんだか胡散臭い、じつのところは「つくられた感染症」ではないかという疑念疑惑もなきにしもあらずのような気がしてならん。

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    2. どうやら、「エボラ出血熱」と「インフルエンザ」は見た目では区別がつかないらしい(笑)。

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  55. エボラ出血熱 WHO“2種類の薬が治療に効果”
    2019年8月13日 10時44分

    アフリカ中部、コンゴ民主共和国で流行が続くエボラ出血熱について、WHO=世界保健機関は開発中の2種類の薬が臨床試験で治療に効果があることを示したと発表し、流行の収束につながるか注目されています。

    アフリカ中部のコンゴ民主共和国では、東部の北キブ州などで去年8月からエボラ出血熱が流行し、これまでにおよそ2800人の患者が確認され、およそ1900人が死亡しています。

    WHOは去年11月からエボラ出血熱の治療に効果がある可能性のある薬の臨床試験を行っていましたが、12日、2種類の薬が優れた効果を示したと発表しました。

    研究チームによりますと、臨床試験は4種の薬でおよそ700人の患者を対象に行われ、アメリカの製薬会社が開発した「REGNーEB3」を投与された患者の死亡率は29%、NIAID=アメリカ国立アレルギー・感染症研究所が開発した「mAb114」では34%で、ほかの2種類の薬と比べて顕著な違いを示したということです。

    また感染の初期で血液中のウイルス濃度が低い段階で投与を受けた患者の場合、90%が生存したということです。

    臨床試験に携わったNIAIDのアンソニー・ファウチ医師は「どちらの薬も高い効果を示していて、患者の治療に向けた大きな前進だ」と述べていて、流行の収束につながることが期待されるとともに、今後、新たな流行の発生を防げるか、注目されています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190813/k10012033141000.html

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    1. 何もかもすべてが「演出」くさい…

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    2. エボラ熱、2治療法が有効 約9割生存、米衛生研
      8/13(火) 11:04配信 共同通信

       【ワシントン共同】コンゴ(旧ザイール)東部で流行が続くエボラ出血熱について、米国立衛生研究所(NIH)は12日、試験的に導入した2種類の治療法が有効だったと発表した。米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は、約9割が生存したとする専門家の声を紹介。今後はこれらの治療法が推進され、流行終息に向けて明るい兆しとなりそうだ。

       同紙によると、いずれも使用される薬剤はエボラウイルスに結び付き、ウイルスが細胞内に侵入するのを防ぐ成分でできている。静脈注射で体内に導入する。コンゴでは2018年8月からエボラ熱の流行が始まった。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190813-00000042-kyodonews-soci

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    3. 新薬2種類、エボラ出血熱に効果…死亡率を抑制
      8/14(水) 10:05配信 読売新聞オンライン

       【ジュネーブ=杉野謙太郎】世界保健機関(WHO)は12日、アフリカ中部・コンゴ民主共和国東部で流行しているエボラ出血熱について、2種類の新薬が臨床試験での死亡率の抑制に効果を見せたと発表した。流行の収束に寄与するかが注目される。

       臨床試験では、4種類の新薬が患者約700人に投与された。このうち生存した患者の抗体から作られた2種類の新薬は、患者の死亡率が29%と34%で、ほかの2種類の新薬が約5割だったのに比べ低かった。

       この臨床試験は、エボラ出血熱の流行への緊急対策の一環で昨年11月に始まった。今後、患者への投与を進めるという。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190814-00050130-yom-sci

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  56. まったく新しい従来にないものとしての新型のウイルス感染症に脚色演出しているようだが、その実は…

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  57. コンゴ エボラ出血熱流行で孤児増加 国連が支援呼びかけ
    2019年8月15日 23時25分

    アフリカ中部のコンゴ民主共和国ではエボラ出血熱が流行し、WHO=世界保健機関が緊急事態を宣言する中、国連は親が亡くなった孤児など保護を必要とする子どもが4000人近くに上るとして、支援を強化するよう呼びかけています。

    コンゴ民主共和国では、東部の北キブ州を中心に去年8月からエボラ出血熱が流行し、これまでに1800人余りが死亡し、患者が増え続けているため、WHOは先月、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。

    こうした中で、ユニセフ=国連児童基金は、15日までに感染によって親を亡くした孤児が1300人を超えたほか、親が治療を受けるために引き離された子どもが2400人以上に上り、合わせて4000人近くの子どもが保護を必要としていると発表しました。

    こうした子どもたちの多くは、十分な食事が得られなったり、周囲から感染を疑われて差別されたりしているということです。

    ユニセフでは、親子が離れ離れにならないように、エボラ出血熱の治療センターの近くに託児所の設置を進めているほか、子どもたちの面倒を見る住民のトレーニングに乗り出しています。

    しかし流行が長引くにつれ、保護を必要とする子どもも増え続けるとして、コンゴ政府と国際社会に対して支援を強化するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190815/k10012037221000.html

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    1. ミテミテ「政府なき地域」活動でアコギな国家支援金漁り稼業にいそしむナンチャッテ慈善偽善団体…

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  58. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    コンゴ民主共和国及びウガンダ共和国におけるエボラ出血熱の発生(その10) - 2019/8/23
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2019C098.html

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    1. コンゴ民主共和国及びウガンダ共和国におけるエボラ出血熱の発生(その10)
      2019年08月23日

      【ポイント】
      ●8月20日,世界保健機関(WHO)は,南キブ州で報告された新たな3症例を含め,過去1週間で57症例のエボラ出血熱の感染(うち死亡46例)が報告されたことを発表しました。
      ●厚生労働省検疫所は,コンゴ民主共和国及びウガンダ共和国からの入国者に対して健康監視を実施するなど,必要な検疫対応の強化を実施しています。これらの国から日本に帰国される際には,空港等の検疫所検疫官にお声がけください。

      1 コンゴ民主共和国及びウガンダ共和国におけるエボラ出血熱の発生
      8月20日,世界保健機関(WHO)は,南キブ州で報告された新たな3症例を含め,過去1週間で57症例のエボラ出血熱の感染(うち死亡46例)が報告されたことを発表しました。

      ○8月20日付 WHOによる発表(英文)
      https://www.who.int/publications-detail/ebola-virus-disease-democratic-republic-of-congo-external-situation-report-55-2019

      2 厚生労働省検疫所による検疫対応の強化
      厚生労働省検疫所は,コンゴ民主共和国及びウガンダ共和国からの入国者に対して健康監視を実施するなど,必要な検疫対応の強化を実施しています。これらの国から日本に帰国される際には,空港等の検疫所検疫官にお声がけください。

      ○厚生労働省ホームページ
      https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_05795.html

      3 エボラ出血熱について
       エボラ出血熱は,エボラウイルスが引き起こす,致死率が高い極めて危険な感染症です。患者の血液,分泌物,排泄物などに直接触れた際,皮膚の傷口などからウイルスが侵入することで感染します。ヒトからヒトへの感染は,家族や医療従事者による患者の看護や葬儀の際の遺体への接触を通じて起こることが報告されています。
       現在,安全性や有効性が確立された予防のためのワクチンや治療薬は存在せず,治療は対症療法が基本となります。潜伏期間は2日から21日(通常は7日程度)で,発熱・悪寒・頭痛・筋肉痛・食欲不振などに始まり,嘔吐・下痢・腹痛などの症状があります。更に悪化すると,皮膚や口腔・鼻腔・消化管など全身に出血傾向がみられ,死に至ります。
       アルコール消毒や石けんなどを使用した十分な手洗いを行うとともに,エボラ出血熱の患者(疑い含む)・遺体・血液・嘔吐物・体液や動物に直接触れないようにすることが重要です。
       エボラ出血熱に感染しないよう,以上を参考に感染者が発生している地域に近付かないようにし,感染者又は感染の疑いがある人との接触は避け,野生動物の肉(bush meatやジビエと称されるもの)を食さないなど,エボラ出血熱の感染予防を心がけてください。
      (参考)
      ○厚生労働省検疫所
      https://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name48.html
      ○国立感染症研究所:「エボラ出血熱とは」
      https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/342-ebola-intro.html

      (以下略)

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  59. コンゴのエボラ対策に約5億5000万円の無償資金協力へ
    2019年8月30日 21時17分

    安倍総理大臣は、エボラ出血熱の緊急事態宣言が出ているコンゴ民主共和国のチセケディ大統領と会談し、感染拡大の防止に向けて、およそ5億5000万円の緊急無償資金協力を行うとともに、感染症の専門家を含む国際緊急援助隊を派遣することを伝えました。

    アフリカ中部のコンゴ民主共和国では、去年8月からエボラ出血熱が流行して、これまでに死者の数が1800人を超え、先月、WHO=世界保健機関が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。

    こうした中、安倍総理大臣は横浜市で、コンゴ民主共和国のチセケディ大統領と会談し、エボラ出血熱の犠牲者に弔意を示したうえで、およそ5億5000万円の緊急無償資金協力を行うとともに、感染症の専門家を含む国際緊急援助隊を派遣することを伝えました。

    また安倍総理大臣は、コンゴ民主共和国が、福島第一原発の事故を受けた日本産食品の輸入規制をことし6月に撤廃したことを高く評価する考えを示したほか、武装グループの紛争が続いて食料不足への不安が高まっている現状を踏まえ、支援を行う考えを伝えました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190830/k10012057531000.html

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  60. タンザニアでエボラ出血熱の患者か タンザニア政府は確認拒否
    2019年9月23日 7時18分

    WHO=世界保健機関は、東アフリカのタンザニアでエボラ出血熱が疑われる患者について情報があったものの、政府が確認を拒否していると発表しました。タンザニアはエボラウイルスの感染が拡大しているコンゴ民主共和国の隣国で、WHOは情報の提供と調査への協力をタンザニア政府に呼びかけています。

    WHOによりますと、今月10日から11日にかけて、タンザニア最大の都市ダルエスサラームで、エボラ出血熱が疑われる患者が死亡し、その後、エボラウイルスの検査結果が陽性だったという情報があったということです。

    さらにこのほかにもエボラウイルスに感染した可能性がある患者2人について、情報があったということですが、タンザニア政府からは14日、「国内ではエボラ出血熱は確認されていない」との報告があっただけで、WHOによる再検査の申し出も拒否されたということです。

    タンザニアでエボラ出血熱の患者が確認されれば、初めてのケースで、WHOは感染の拡大を防止するために、政府からの十分な情報提供や協力が欠かせないとして、現状について「極めて危険な状況だ」としています。

    一方で、WHOは「現段階では感染が広がっている兆候はない」としています。

    タンザニアの隣国、コンゴ民主共和国では去年8月以降、エボラウイルスの感染が拡大し、これまでに2000人以上が死亡していて、周辺国への拡大をいかに食い止めるかが課題になっています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190923/k10012095001000.html

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  61. 天然痘やエボラウイルス保管施設で爆発…露は全容明らかにせず
    2019/09/22 20:51

     【モスクワ=工藤武人】ロシアで国の重要施設の爆発事案が相次いでいる。8月に軍のミサイル実験場で爆発が起きたほか、16日には天然痘やエボラ出血熱など重篤な感染症を引き起こすウイルスや細菌株を保管する西シベリアの研究施設で爆発が起きた。爆発に関する情報は機密を理由に十分開示されていない。


     16日の爆発は、ノボシビルスク郊外にある国立ウイルス学バイオテクノロジー研究センターで起きた。世界有数の感染症研究施設で、天然痘ウイルスが保管されている世界2施設のうちの一つでもある。

     研究センターは16日、6階建ての建物の5階にある検査室の改修工事中にガスボンベが爆発し、約30平方メートルを焼いて1人が負傷したと発表した。爆発現場で「生物学的な作業は行われていなかった」と説明している。研究施設が保管する試料の安全確保については言及しなかった。

     露有力紙コメルサントによると、この研究施設の起源はソ連時代の1974年にさかのぼり、70~80年代には秘密裏に生物兵器の研究もされていた。

     8月に北部アルハンゲリスク付近の露海軍ミサイル実験場で起きた爆発では、国営原子力企業の従業員5人が死亡し、放射線量の一時的な上昇も確認された。「軍事機密」を理由に全容は明らかにされていない。
    https://www.yomiuri.co.jp/world/20190922-OYT1T50150/

    https://koibito2.blogspot.com/2019/06/2019-5.html?showComment=1569219026541#c8712651557069798734

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  62. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    タンザニアにおけるエボラ出血熱による死亡疑い例の発生 - 2019/10/1
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2019C107.html

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    1. タンザニアにおけるエボラ出血熱による死亡疑い例の発生
      2019年10月01日

      【ポイント】
      ●9月21日,世界保健機関(WHO)は,非公式な情報としつつも,タンザニア国内でエボラ出血熱による死亡の疑い例が発生したことを発表しました。
      ●タンザニアに渡航・滞在するにあたっては,健康管理に留意し,適時適切な情報収集に努めてください。

      1 タンザニアにおけるエボラ出血熱による死亡の疑い例の発生
      (1)9月21日,WHOは,タンザニアの首都ダルエスサラームでエボラ出血熱による死亡の疑い例が発生したとの非公式な情報を9月10日に認知していたことを発表しました。
      (2)WHOは,タンザニア政府からの情報提供が不十分であることから,病気の原因について仮説を立てることが出来ないとしており,WHOアフリカ地域加盟国に対して,エボラ出血熱疑い事例については時宜を得た調査,検証,報告及び試験結果の確認を含めた準備活動について強化するよう要請しています。
      (3)タンザニアに渡航・滞在するにあたっては,健康管理に留意し,適時適切な情報収集に努めてください。

      2 エボラ出血熱について
       エボラ出血熱は,エボラウイルスが引き起こす,致死率が高い極めて危険な感染症です。患者の血液,分泌物,排泄物などに直接触れた際,皮膚の傷口などからウイルスが侵入することで感染します。ヒトからヒトへの感染は,家族や医療従事者による患者の看護や葬儀の際の遺体への接触を通じて起こることが報告されています。
       現在,安全性や有効性が確立された予防のためのワクチンや治療薬は存在せず,治療は対症療法が基本となります。潜伏期間は2日から21日(通常は7日程度)で,発熱・悪寒・頭痛・筋肉痛・食欲不振などに始まり,嘔吐・下痢・腹痛などの症状があります。更に悪化すると,皮膚や口腔・鼻腔・消化管など全身に出血傾向がみられ,死に至ります。
       アルコール消毒や石けんなどを使用した十分な手洗いを行うとともに,エボラ出血熱の患者(疑い含む)・遺体・血液・嘔吐物・体液や動物に直接触れないようにすることが重要です。
       エボラ出血熱に感染しないよう,以上を参考に感染者が発生している地域に近付かないようにし,感染者又は感染の疑いがある人との接触は避け,野生動物の肉(bush meatやジビエと称されるもの)を食さないなど,エボラ出血熱の感染予防を心がけてください。
      (参考)
      ○厚生労働省検疫所
      https://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name48.html
      ○国立感染症研究所:「エボラ出血熱とは」
      https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/342-ebola-intro.html

      (以下略)

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  63. コンゴではしか流行、4千人死亡 エボラ熱上回る
    10/10(木) 9:00配信共同通信

     【ナイロビ共同】ユニセフは9日、コンゴではしかが流行し、今年1月以降、全26州で20万人以上が感染し約4千人が死亡したと発表した。感染者の7割、死者の9割を5歳未満の子どもが占めている。

     コンゴでは東部の北キブ州とイトゥリ州で昨年8月からエボラ出血熱が流行し、2100人以上が死亡した。ユニセフは「(はしかは)エボラ熱より、はるかに多くの命を奪っている」と警鐘を鳴らしている。

     コンゴの今年のはしか感染者数は、2018年全体の3倍を超えた。流行を食い止めるには人口の9割以上がワクチンを接種しないといけないが、18年時点で接種率は6割弱にとどまっている。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191010-00000027-kyodonews-int

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    1. >感染者の7割、死者の9割を5歳未満の子どもが占めている

      感染症の重篤度、治癒の状況は、公衆衛生の程度に左右される…

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    2. 政府の機能していない地域に出張っていって、ヨコシマな細工を施す国際ナンチャラという国際マフィア連中。

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  64. [解説]エボラに新薬2種 生存率7割
    2019/11/09 05:00

     中央アフリカ諸国で1970年代以降、流行を繰り返している致死率の高い感染症「エボラ出血熱」について、世界保健機関(WHO)は、コンゴ民主共和国で実施した臨床試験で、2種類の薬を使うと生存率が高くなったことを明らかにした。これらの薬によって今後、救われる人が増える可能性もある。(医療部 利根川昌紀)

    中央アフリカ諸国 WHOが臨床試験 予防指導も

     史上2番目

     WHOによると、同国で昨年から続く今回の流行では、今月までに3000人以上の患者が確認され、約2000人が死亡した。2014~16年に約1万1000人が死亡して以来、史上2番目の流行だ。

     エボラは、患者の血液や排せつ物などに触れることで感染する。2~21日で、発熱や頭痛、倦怠けんたい感といった症状が出る。下痢や嘔吐おうとを繰り返し、脱水状態になる。肝臓や腎臓などの臓器がダメージを受けて、出血も起こる。致死率は平均して50%前後と高い。

     現地では患者との接触者らに予防接種が行われている。だが、感染して発症すると、有効な治療法はない。点滴を行い、脱水状態を改善させるといった対症療法で回復を待つしかないのが現状だ。

    エボラのワクチン接種を受ける男性(2019年8月、コンゴ民主共和国・ゴマで)=ロイター

     こうした中、同国では昨年11月から、米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)などにより、流行に対する緊急対策の一環として、4種類の新しい治療薬の効果を試す臨床試験が始まった。WHOによると、このうち「REGN―EB3」と「mAb114」という2種類は患者の生存率が70%程度となり、エボラのウイルス量が少ない人では90%に高まった。

     WHOの広報担当者は「エボラと確定された患者には、これらの薬を使っていく。今後、データを収集し、薬に効果があり、安全であることを確認していきたい」としている。

     手洗いしっかり

     同国には、専門家が支援に入っている。日本からは、国際協力機構(JICA)職員らで構成する国際緊急援助隊・感染症対策チームが今年8~9月、首都キンシャサと、流行地のすぐ隣のチョポ州で、検疫所や病院の職員らに個人用防護具の着脱方法や手洗いの仕方などを指導した。

     隊員として活動した国立国際医療研究センター病院(東京都新宿区)の忽那賢志くつなさとし・国際感染症対策室医長は「エボラは手洗いをしっかりすることで、感染のリスクを大きく減らせる。だが、現地では水が不足し、病院でさえ、消毒されていない雨水を手洗い用に使っていた」と話す。

     
    東京五輪向け検査態勢強化

     これまで日本ではエボラ出血熱の患者は確認されていないが、感染が疑われる事態は何度かあった。今年8月にも、コンゴ民主共和国から帰国した女性が発熱し、検査を受けた。結果的に感染者ではなかったが、東京五輪・パラリンピックを来年に控えて国境を越えた人の交流が増える中、油断は禁物だ。

     感染が疑われる患者は、「特定感染症指定医療機関」か「第1種感染症指定医療機関」に入院する。いずれも、感染症の診療経験が豊富な医師がいて、病原体を外に漏らさない空調設備が整うなどしている。

     患者から血液などを採取し、東京都武蔵村山市の国立感染症研究所(感染研)村山庁舎にある、安全性の国際基準で最も高い「BSL(バイオセーフティー・レベル)4」を満たす施設で、感染の有無を調べる。検査では人工的に合成した病原体の一部を利用する。

     感染が確認されれば、点滴治療などを受ける。感染による脱水状態が改善されると、快方に向かう可能性が高まるという。

     治療後は、退院の可否を判断するため、感染力がなくなったかどうかを調べる検査が欠かせない。患者の血液と病原体を反応させ、免疫が働いているかどうかを確かめる。この検査には生きた病原体が必要となる。

     病原体初輸入

     厚生労働省と感染研は今年9月、エボラ、クリミア・コンゴ出血熱、南米出血熱、マールブルグ病、ラッサ熱の病原体を初めて輸入した。いずれも確立した治療法がなく、致死率が高い感染症だ。厚労省は「生きた病原体により、あらゆる場合でも迅速に、精度の高い検査を実施できるようになる」としている。病原体は、村山庁舎のBSL4施設で冷凍保管される。

     エボラなどに詳しい豊島病院(東京都板橋区)の足立拓也・感染症内科医長は「日本で患者が出る可能性はゼロではないが、流行するとは思われない」と指摘する。

     2014年と15年、エボラが流行していた西アフリカのシエラレオネに、WHOの診療チームの一員として赴いた。現地では、患者の自宅で家族が看病したり、エボラで亡くなった人の葬儀で人々が遺体に触れたりすることで、感染が広がったという。

     日本で患者が出た場合は、法に基づき指定医療機関に入院となる。足立医長は「エボラは空気感染しない。正しい知識を持つことが重要だ」と語る。
    https://www.yomiuri.co.jp/commentary/20191108-OYT8T50140/

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    1. >検査では人工的に合成した病原体の一部を利用

      例の逆遺伝学ウイルス合成手法か?

      「逆遺伝学 エボラウイルス 合成」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E9%80%86%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%A6+%E3%82%A8%E3%83%9C%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9+%E5%90%88%E6%88%90

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  65. 「幽霊の正体見たり枯れ尾花」…

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  66. エボラ出血熱 初めてワクチン開発 接種へ WHO
    2019年11月16日 4時30分

    エボラ出血熱のワクチンについてWHO=世界保健機関は安全性や効果が基準を満たし、今後、感染の危険がある国々で接種が進められることになると発表しました。ワクチンが開発されたのは初めてで、専門家は「エボラ出血熱への対抗手段が得られた意義は大きい」としています。

    エボラ出血熱は、患者の血液や体液に接触することで感染し、致死率が25%以上と高いウイルス性の感染症で、アフリカ中部のコンゴ民主共和国では、去年8月以降、2000人以上が死亡し、WHOは「公衆衛生上の緊急事態」を宣言しています。

    WHOなどによりますと、アメリカの製薬会社が開発中の、ウイルスを弱毒化したワクチンをおよそ1万6000人に接種した結果、安全性に問題はなく、感染を防ぐ効果を示したということです。
    これを受けて、ヨーロッパの規制当局は今週、ワクチンを承認し、WHOも安全性や効果が基準を満たしたとして、今後、感染の危険がある国々で接種が進められることになると発表しました。

    ワクチンが開発されたのは初めてで、WHOのテドロス事務局長は「エボラ出血熱はいまや、予防や治療が可能になってきている」とコメントしています。

    国立感染症研究所ウイルス第一部の西條政幸部長は「対抗手段が得られた意義は大きい。今後は、備蓄を進めるなど、速やかに接種できる体制を整える必要がある」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191116/k10012179271000.html

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    1. 何もかもすべてが疑わしい…

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    2. 「エボラ ワクチン」
      https://www.2nn.jp/search/?q=%E3%82%A8%E3%83%9C%E3%83%A9+%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3&e=

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    3. 「国立感染症研究所」のニュース
      https://www.2nn.jp/word/%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80

      https://news.yahoo.co.jp/search/?ei=UTF-8&p=%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80

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    4. 【エボラ】富士フィルム、米ワクチン製造会社買収 エボラなど感染症に強み
      https://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1414405865/

      「エボラ ワクチン」
      https://www.2nn.jp/search/?q=%E3%82%A8%E3%83%9C%E3%83%A9+%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3&e=

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    5. 「富士フイルム 富山化学 エボラ」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E3%83%95%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%A0+%E5%AF%8C%E5%B1%B1%E5%8C%96%E5%AD%A6+%E3%82%A8%E3%83%9C%E3%83%A9

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    6. 医科様ネタでことごとくカモにされているのではないかと…

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  67. アフリカで発生したエボラ出血熱のアウトブレイクに、世界初のワクチン接種は「人類の勝利」をもたらすか(WIRED)
    2018.05.30
    https://wired.jp/2018/05/30/ebola-vaccine/

    リングワクチン接種の実施という挑戦
    現地の医療従事者や感染性廃棄物の処理に当たる人などを対象に、5月21日から「rVSV-ZEBOV」と呼ばれるエボラワクチンの接種が始まった。今後は感染者と接触した人や、2次接触者にも接種が行われる。リングワクチン接種と呼ばれ、緩衝ゾーンをつくることで感染拡大の阻止を目指す手法に基づく接種プログラムの実施も予定されている。

    ワクチンは厳密にはまだ臨床試験段階にあり、アウトブレイクにおける接種プログラムの展開も初めてとなる。このため、医療関係者は被害を食い止めるだけでなく、ワクチンが感染拡大という現実の状況でどれだけ効果があるかを調べたいと考えている。

    セラフィニは「医療的に正しく適切なことが行われなければならない研究の段階にあります」と言う。「対象者にはきちんと説明したうえで、ワクチン接種の同意を得なければなりません。同時に、臨床実験のプロトコルについて訓練を受けた専門家が必要となります。アウトブレイクのような緊急時において、こうしたことを確保するのはかなりの難題です」

    世界は過去の悲劇から学んできた。2014年に起きたパンデミックでは、13年後半にギニアで最初の症例が報告された。感染はその後、西アフリカ全土に広がり、1万1,000人以上が死亡したとされる。

    しかし、科学者や医療関係者はここから重要な教訓も得た。治療や隔離施設の運営についての効果的な方法を学び、迅速な検査、そして防護服や医療手袋などの装備の重要性を理解したのだ。

    最有力視されていたワクチン
    一方で、エボラ出血熱そのものの研究も進んでいた。アメリカは冷戦期に、旧ソヴィエト連邦がエボラを生物兵器として利用するのではないかとの疑念を抱いた。このため、陸軍感染症医学研究所(USAMRIID)では1980年代からワクチン開発の取り組みが進められており、西アフリカでの大流行までに10以上の異なるアプローチによる研究が行われていた。

    なかでも有力視されていたのが、水疱性口炎と呼ばれる感染症を引き起こす水疱性口炎ウイルス(VSV)に手を加えたワクチンだ。USAMRIIDはカナダ公衆衛生庁と協力し、VSVの糖タンパク質遺伝子を、ザイールで発見された特に悪質なエボラ出血熱を引き起こす種類のエボラウイルスのそれと置き換えた。

    rVSV-ZEBOVというワクチンの名前を見れば、すべてがわかるようになっている。遺伝子ヴェクター[編註:組み替えDNAを運び込む役割を果たすもの]が組み替え(recombinant)VSVで、ザイール(Z)のエボラウイルス(EBOla Virus)と闘うことを目的としている──というわけだ。

    このワクチンはネズミなどのげっ歯類やサルには非常に効果があった。開発に携わったテキサス大学医学部ガルベストン校のウイルス学者トム・ゲイスベールは、「VSVワクチンは明らかに最も有望でした」と言う。「ほかのワクチンはたいていの場合に複数回の接種が必要でしたが、VSVワクチンは1回の接種で有効になります」

    パンデミックという“好機”
    西アフリカでのパンデミックは、ある意味ではチャンスでもあった。世界保健機関(WHO)は関係機関と協力して、リングワクチン接種で1次接触者と2次接触者にワクチンを与え、rVSV-ZEBOVの実験を行うことができたからだ。

    感染が拡大する状況でワクチンを試すのには複雑な問題がある。なぜなら、効果を見るために対象者をワクチンを接種するグループと接種しないグループに分けることには、道義的な問題があるからだ。

    潜在的に命を救える手段があるなら、潜在的な感染者にそれを与えないわけにはいかないだろう。このため、特定のグループには接種の時期を遅らせるという方法がとられた。

    最終的には4,000人以上が接種を受け、誰もエボラに感染しなかった。ただ、ワクチンの接種が行われたときにはパンデミックは収束に向かいつつあり、ピーク時よりは感染の脅威がはるかに低かったことも事実だ。

    rVSV-ZEBOVの生産を請け負う製薬大手のメルクは、コンゴに7,500回分のワクチンを寄付した。一方、子どもへの予防接種の普及を進める「Gavi, the Vaccine Alliance」は、ワクチン接種プログラムの運営に100万ドル(約1億900万円)の支援を行なっている。

    ただ、こうした支援を生かすには、ワクチンを接種すべきなのは誰なのか特定する必要がある。まず「接触者」を正確に定義し、それに該当する人を探し出して、rVSV-ZEBOVがどのようなワクチンなのか説明し、同意を得た上で摂取を行う。そして接種後もフォローアップして、実際に効果があったのか確認しなければならない。

    ワクチンの温度管理という課題
    同時に、ここで素晴らしいことが起こった。ギニアの医療チームが、トレーニングや検査業務などにおける協力を申し出たのだ。ボストン大学国立新興感染症研究所の感染管理所長ナイード・バデリアは、「西アフリカが専門知識を提供しようとしているのです。南と南の協力です。過去にアウトブレイクを経験した医療関係者たちは、そこから得たものを共有することができるでしょう」と話す。

    ただ、今回は事情が少し異なる。都市部での感染コントロールには利点もある。昨年に農村部でエボラ出血熱が流行した際には、赤道直下の気候の下、ワクチンの温度を15〜25℃に保ちながら長距離を移動しなければならなかった。医薬品の温度管理は今後も続く課題だ。家庭用の冷蔵庫を使えば0℃前後に冷やしておけるが、これを維持するには安定した電力の供給が必須になる。

    ワクチンはWHOの「専用の運搬車」で、アウトブレイクの中心地であるムバンダカとビコロに設置した冷蔵設備まで運ばれる。セラフィニによると、rVSV-ZEBOVは8℃以下であれば数日は保存が可能で、多少は時間的な余裕が生まれる。

    農村部では人の移動は限られているため、感染は遠くまでは広がらない。これに対し、都市部では人の移動が激しいだけでなく人口密度も高く、接触の機会は増える。バデリアは「接触者と見なされるグループ全員を把握するまでは、決めの一撃を放つことはできないのです」と説明する。

    それでも、ワクチンの存在によって今回のアウトブレイクは、過去のそれとは違うものになっている。まだ臨床試験段階ではあるが、「わたしたちはこれまでに使ったことのないツールを手にしています。感染症との闘いのダイナミクスが変わっていくのです」と、バデリアは言う。

    「いま大切なのは、現地で感染者を見つけることです。そしてワクチンの保管方法、接種プログラムの策定と実施、その後のモニタリングといったことにどう取り組むかが課題になります」

    これは新しいゲームである。そして参加者は、ルールを学ばなくてはならないのだ。
    (部分抜粋)
    ---------------

    >rVSV-ZEBOVの生産を請け負う製薬大手のメルクは、コンゴに7,500回分のワクチンを寄付した。

    メルク...

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    1. EMA 初のエボラウイルス感染症ワクチンなど5品目承認勧告(ミクスonline)
      2019/11/15
      https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=68336

      ▽ Ervebo注射用液(エボラザイールワクチン、rVSV△G‐ZEBOV-GP、live)。Merck Sharp & Dohme B.V社。18歳以上の成人におけるザイールエボラウイルスによって引き起こされるエボラウイルス感染症の予防。EMAの迅速評価の指定を受けた。初のエボラウイルス感染症の予防ワクチン。
      (部分抜粋)
      -----------

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    2. 米Merck社、FDAがエボラワクチンのBLAを受理、優先審査指定(日経バイオテクONLINE)
      2019.09.26
      https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/news/p1/19/09/20/06058/

      米Merck社は2019年9月17日、エボラワクチンV920(rVSVΔG-ZEBOV-GP)の生物製剤承認申請(BLA)が米食品医薬品局(FDA)に受理されるとともに、優先審査対象に指定されたと発表した。2016年7月から画期的治療薬に指定されており、2018年11月から段階的なBLAを開始していた。処方箋ユーザーフィー法(PDUFA)に基づく審査終了日は2020年3月14日だ。
      -----------

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    3. 医薬品審査期限と安全性の問題
      https://www.nejm.jp/abstract/vol358.p1354

      結 論
      PDUFA の審査期限は,FDA の承認決定を大きく変化させた.医薬品が臨床で使用された時点で安全性に関する問題が発見される率は,期限直前に承認された医薬品のほうが普通に承認された医薬品よりも高かった.
      (部分抜粋)
      -------------

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    4. 来年3月にメルク社のエボラワクチンがFDAに承認され、どこかで偽りのパンデミックが起きて各国がメルク社のワクチン備蓄に巨額の資金を投じメルクが大儲け...というシナリオなんでしょうね...。

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    5. ジョンソン・エンド・ジョンソンも。
      こちらもまだ未承認のようですけど...。

      ジョンソン・エンド・ジョンソンが
      コンゴ民主共和国(DRC) におけるエボラ出血熱流行対応支援として
      最大50万回分のヤンセンのエボラ治験ワクチン寄付を発表
      2019年11月5日
      https://www.jnj.co.jp/media-center/press-releases/20191105

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  68. 国内の感染対策急務…エボラワクチン 
    2019/12/05 15:00

     東京大などによるエボラ出血熱の国産初のワクチンは、自国での対策が可能になる一歩として大きな意義がある。

     昨年の訪日外国人は3000万人を超えた。国内でいつエボラ出血熱の患者が出てもおかしくない。感染の有無を素早く特定し、治療に結びつけ、感染拡大を防ぐための対策が不可欠だ。

     国内では2015年、生きたウイルスを使って検査をする施設として、国立感染症研究所村山庁舎(東京都)が指定された。最も危険度が高い病原体を扱える「BSL(バイオ・セーフティー・レベル)4」と呼ばれ、検査の態勢は整いつつある。

     感染拡大を防ぐにはワクチンが有効だ。ワクチン開発はこれまでは欧米が先行してきた。アフリカ西部で患者を治療した経験のある国際医療福祉大の加藤康幸教授は「防護服を着た医師が感染した例もある。ワクチンがあれば、より確実に予防ができる」と話す。

     米国などでは患者に投与する治療薬の開発も進み、コンゴ民主共和国での治験では生存率が向上したという。今後は国産の治療薬の研究開発を加速させ、医療体制の充実を図ることも求められる。(科学部 中居広起)
    https://www.yomiuri.co.jp/science/20191205-OYT1T50245/

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    1. 【独自】国産初「エボラ」ワクチン、今月から臨床試験を開始へ
      12/5(木) 14:09配信読売新聞オンライン

       東京大学などの研究チームが、致死率の高い感染症「エボラ出血熱」の国産初のワクチンを開発し、今月から臨床試験(治験)を始める。まず国内で安全性を確認した後、来年以降、流行しているアフリカ中部などで効果を調べる。

       エボラ出血熱は2014年にアフリカ西部でアウトブレイク(大量感染)が起きて以降、米国やスペインなどで医療従事者が感染するケースも発生している。日本ではこれまで患者は確認されていないが、訪日外国人が増えていることなどから、国内での対策が急がれている。

       今回のワクチンは、国内で患者が発生した場合に、治療や看護に当たる医療従事者に接種することを想定。医療体制を維持し、国内での感染拡大防止につなげることを主目的としている。

       チームの河岡義裕・東大医科学研究所教授(ウイルス学)らは、遺伝子を操作するなどして、増殖力も感染力もなくなったウイルスを使ってワクチンを開発した。10匹のサルに接種した上で、致死量のエボラウイルスを感染させたところ、症状は表れず全て生き残り、動物実験では効果と安全性が確かめられている。

       治験は、東大医科学研で、健康な成人男性計30人を対象に行われる。4週間の間隔を空けて2回注射した後、副作用がないかや、エボラウイルスに対する免疫ができているかなどを定期的に調べる。

       ワクチンの安全性が確認されれば、製薬会社の協力を得て、流行が続くコンゴ民主共和国などで有効性を確かめる治験に移る考えだ。

       エボラウイルスのワクチンは、海外では一部実用化されている。だが、接種後に重い関節炎など重篤な副作用が報告されており、より安全で作りやすいワクチンの開発が求められている。

       河岡教授は「感染力をなくして体内で増えないようにしているので、より安全性が高い。自国で有効なワクチンを持つことは国民の安全確保のために重要だ」と話す。

       長崎大の安田二朗教授(ウイルス学)の話「エボラは極めて致死率が高く、ワクチンの開発を進めることが急務となっている。日本でも治験が始まるのはエボラ対策の大きな一歩だ」

       ◆エボラ出血熱=1976年にアフリカ中部で見つかったウイルス性感染症で、致死率は平均50%(世界保健機関調べ)。患者の血液などの体液に接触して感染する。多くは感染後10日ほどで嘔吐(おうと)や下痢がひどくなり、多臓器不全や全身からの出血を起こす。2014~16年にアフリカ西部で流行した際には約1万1000人が死亡した。現在はコンゴ民主共和国で流行が続き、3000人以上が感染し、約2000人が死亡している。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191205-00050229-yom-sci

      https://koibito2.blogspot.com/2017/04/blog-post_30.html?showComment=1575523632992#c8893152523684038046

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  69. エボラ出血熱ワクチン 東京大学が国内初の臨床試験へ
    2019年12月5日 15時55分

    開発中のエボラ出血熱のワクチンを健康な人に接種して、安全性を確かめる臨床試験を国内で初めて行うと東京大学の研究グループが発表しました。

    エボラ出血熱は、患者の血液や体液に接触することで感染し、致死率は25%以上と高く、アフリカ中部のコンゴ民主共和国では去年8月以降およそ2200人が死亡し、WHO=世界保健機関は「公衆衛生上の緊急事態」を宣言しています。

    東京大学医科学研究所の河岡義裕教授の研究グループは5日、記者会見を開き、ワクチンを人に接種する臨床試験を今月から始めると発表しました。

    ワクチンは、ウイルスの増殖に関わる遺伝子を働かなくしたうえで毒性をなくしたもので、サルでは感染を防ぐ効果や安全性が確認されたとしています。

    臨床試験では健康な成人男性30人を対象に2回接種して、抗体ができるかや安全性に問題がないか調べる計画です。

    エボラ出血熱のワクチンは各国で開発が進められていて、先月にはアメリカの製薬会社が開発したワクチンがヨーロッパの規制当局によって承認されていて、WHOはこのワクチンの接種を感染のリスクのある国々で進めると発表しています。

    国内でエボラワクチンの臨床試験が行われるのは初めてで、河岡教授は「エボラ出血熱が国内に入ってきた場合には、医療従事者などに速やかにワクチンを供給することが必要になる。国内で開発する意義は大きいと思う」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191205/k10012203121000.html

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    1. 獣医の発想が世界を変える!(笑)。

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    2. エボラ出血熱ワクチン、国内初の臨床試験 東京大
      12/5(木) 20:01配信産経新聞

       高い致死率で知られる「エボラ出血熱」の発症を防ぐワクチンの臨床試験(治験)を国内で初めて今月中旬に開始すると、東京大の研究チームが5日、発表した。米国が開発しているワクチンと比べ安全性が高い新型で、アフリカでの感染拡大の防止に向け大きな一歩になるとしている。

       エボラ出血熱は効果的な治療法や予防法が確立されていない。アフリカで何度も流行しており、2014~16年には約2万8千人が感染し、約1万1千人が犠牲となった。現在もアフリカ中部のコンゴで流行中で、ワクチンの実用化が待たれている。

       東大の新型ワクチンはエボラ出血熱を起こすウイルスの遺伝子を操作し、増殖力を失わせて殺したもの。感染力は失っているが、遺伝子はほぼ残っているため、人に投与すると免疫のもとになる抗体ができる。サルの実験で投与後に感染させても発症しなかった。

       米国が開発中のワクチンは臨床試験で有効性が確認されたが、重い副作用が生じるなどの課題がある。チームの河岡義裕教授(ウイルス学)は「新型ワクチンはウイルスが全く増えないため安全性が高い。人類の問題に日本が貢献するのは非常に重要だ」と話す。

       臨床試験は20~45歳の健康な男性30人を対象に実施。新型ワクチンを1カ月おきに2回注射し、安全性と有効性を約1年かけて確かめる。その後は、アフリカへの渡航者に接種するなどして検証を重ね、実用化につなげる。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191205-00000598-san-sctch

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    3. エボラワクチン、臨床研究を開始 国内初、健康な成人に接種 東大
      12/5(木) 20:34配信時事通信

       東京大医科学研究所などのチームは5日、致死率の高い「エボラ出血熱」のワクチンを開発し、健康な成人男性に接種して安全性と効果を検証する臨床研究を始めると発表した。ワクチンの臨床研究は国内では初めて。

       臨床研究を行うのは同研究所の四柳宏教授と河岡義裕教授らのチーム。エボラ出血熱ウイルスを改変して増殖に必要な遺伝子を取り除いた上で、化学物質を加えてウイルスを死なせ、残ったタンパク質などをワクチンとして用いる。

       今月中旬にも成人男性への注射を開始。安全性のほか、ウイルスに対する免疫ができるかなど効果も調べる。

       カニクイザルの実験では、ワクチン接種で免疫ができることが分かっている。

       今後製薬企業の協力が得られれば、実用化を目指す臨床試験(治験)などに進みたい考えだ。流行地での使用のほか、日本から流行地を訪れる人らへの接種も想定している。

       エボラ出血熱は臓器の異常や出血を引き起こす感染症で、コンゴ(旧ザイール)で流行が続いている。欧州では11月、世界初のワクチンが承認された。今回のワクチンについて、河岡教授は「より安全で効果が高いと考えている」と話した。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191205-00000138-jij-sctch

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    4. エボラワクチンの国内初臨床試験、開始へ 東大医科研で
      12/5(木) 20:20配信朝日新聞デジタル

      近く東京大医科学研究所付属病院で臨床試験が始まるエボラ出血熱のワクチン

       致死率が5割前後とされるエボラ出血熱の国内初のワクチンの臨床試験が今月中旬、東京大学医科学研究所付属病院(東京都港区)で始まる。まずは健康な成人男性に打ち、安全性やウイルスに対する抗体ができるかどうかを確認する。

      【写真】記者会見する東京大医科学研究所の四柳宏教授(右)、河岡義裕教授(中央)、渡辺登喜子特任准教授=2019年12月5日、東京都港区の東京大学医科学研究所

       東大医科研などのチームが開発したのは、増殖も感染もしないようにした人工ウイルスから作ったワクチン「iEvac(アイイーバック)―Z(ゼット)」。カニクイザル12匹で行った実験では、感染を防ぐのに十分な抗体が体内ででき、副作用もなかったという。

       国内で行われる臨床試験の第1段階では、20~45歳の健康な男性15人に4週間間隔でワクチンを0・1ミリリットルずつ2回接種する。重い副作用が出なければ、第2段階として別の健康な男性15人に0・5ミリずつ2回接種し、安全性や、体内に抗体ができるかどうかを調べる。

       これまでに欧米の企業により2種類のワクチンが開発され、うち1種類は今年11月、欧州連合(EU)で承認された。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191206-00000001-asahi-soci

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  70. 社説
    エボラワクチン 国民を守る研究能力高めたい
    2019/12/13 05:00

     グローバル化が進む現代では、感染症拡大のリスクが高まっている。いざという時の備えを用意することが大切だ。

     東京大学の研究チームが今月、エボラ出血熱のワクチンの臨床研究を始める。エボラでは、初の国産ワクチン開発の取り組みである。

     エボラ出血熱は、患者の死亡率が90%近くに達することもある危険な感染症だ。2014年から16年にかけて西アフリカで大流行し、1万人以上が死亡した。現在も、アフリカ中部のコンゴ民主共和国で流行が続いている。

     東大チームが開発したワクチンは、遺伝子操作などで増殖力や感染力をなくしたウイルスを利用した。ワクチンを打つと、体内に免疫ができ、病気にかからなくなる効果が期待できる。

     健康な成人男性30人にワクチンを注射し、副作用などがないか確かめる。安全に十分配慮して研究を進める必要がある。

     今後、臨床研究でワクチンの効果が確認されれば、流行が続くアフリカで有効性を調べる研究を行うことになる。製薬会社と協力して、実用化を目指してほしい。

     今回のワクチンは、国内で患者が発生した場合、治療に当たる医師らに接種することが想定されている。8月に、コンゴから帰国した女性が発熱した際には、検査で陰性と判定されるまで、医療関係者の間で緊張が高まった。

     国産ワクチンがあれば、非常時の医療体制を維持し、感染拡大を防止するのに役立つだろう。

     重要なのは、危険な感染症から国民を守る手段を、自前で確保するという視点だ。外国に頼らずにワクチンを開発・生産できる能力を高めることが求められる。

     09年に新型インフルエンザが世界的に流行した際、日本はワクチンが足りなくなり、海外から緊急に輸入せざるをえなかった。最近では、日本にワクチンがないデング熱が海外で流行し、都内でも患者が確認された。

     政府はワクチン開発などの研究活動に対する支援を進めている。国家戦略として感染症対策の強化に取り組まねばならない。

     東京都武蔵村山市の国立感染症研究所では、安全性の国際基準で最も高い「BSL(バイオセーフティー・レベル)4」を満たす施設が稼働中だ。長崎大でもBSL4施設の建設が始まった。

     BSL4施設では、危険度の高い生きたウイルスを使ってワクチンの効果を調べられる。国内の研究環境の整備が欠かせない。
    https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20191212-OYT1T50288/

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  71. >日本学士院(杉村隆院長)は14日、優れた研究業績や著作を顕彰する2016年度日本学士院賞に9人を選んだ。

    【日本学士院賞】
    ▽河岡義裕(かわおか・よしひろ)東京大教授(60)=ウイルス学、「インフルエンザウイルスの病原性の分子基盤解明とその制圧のための研究」
    https://koibito2.blogspot.com/2015/03/blog-post_23.html?showComment=1457963059666#c978990922800454952
    https://koibito2.blogspot.com/2016/03/blog-post_3.html

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  72. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生(更新) - 2020/2/14
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2020T028.html

    コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生(更新) - 2020/2/14
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2020T027.html

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  73. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    コンゴ民主共和国・赤道州におけるエボラ出血熱の発生 - 2020/6/2
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2020C053.html

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  74. コンゴ エボラ出血熱が新たに流行 4人が死亡
    2020年6月5日 9時47分

    アフリカ中部のコンゴ民主共和国の北西部で、エボラ出血熱の新たな流行でこれまでに4人が死亡しました。地下資源をめぐる武装グループによる紛争が続く中、医療当局は新型コロナウイルスとエボラ出血熱の2つの感染症の対応に追われています。

    コンゴ民主共和国では東部の北キブ州を中心に2年前からエボラ出血熱が流行し、WHO=世界保健機関によりますと、2280人が死亡しましたが、最近は新たな感染者は確認されていないことから流行は終息に向かっているとみられています。

    こうした中で、コンゴ政府は、1日、北西部のエクアトゥール州で新たな流行が確認され、6人が感染し、このうち4人が亡くなったことを明らかにしました。

    これについてWHOアフリカ地域事務局のモエティ事務局長は4日の記者会見で「コンゴでも新型コロナウイルス対策で外出制限が行われている中、エボラ出血熱の新たな流行が起きていると考えるのが妥当で、懸念している」と述べました。

    コンゴでは首都キンシャサを中心に、新型コロナウイルスの感染が広がっていて、先月31日までに3195人が感染し、72人が亡くなっています。

    コンゴでは、ダイヤモンドなど豊富な地下資源の利権をめぐって、東部では政府軍と武装グループによる紛争が続いています。

    医療当局は、WHOとともに北西部でエボラ出血熱の検査態勢を強化していて、2つの感染症の対応に追われています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200605/k10012458871000.html

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  75. 何らかの既存の病気が、「未知のウイルスによる怖ろしい病気」にすりかえられているんじゃないのかなあ…

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  76. コンゴ東部のエボラ出血熱が終息 2200人死亡、ワクチン効果
    6/25(木) 21:07配信 共同通信

     コンゴ(旧ザイール)政府は25日、2018年8月から流行し2200人以上が死亡した同国東部でのエボラ出血熱の終息を宣言した。世界保健機関(WHO)が明らかにした。世界中で新型コロナウイルス感染の流行に終わりが見えない中、「死の病」と恐れられたエボラ熱は、ワクチンや治療薬の開発、援助機関の地道な予防啓発活動で封じ込めに成功した。

     一方、今年6月から北西部の赤道州でもエボラ熱が流行しているほか、新型コロナ感染が国内各地で拡大。東部では鉱物資源を目当てに長年紛争が続き、コンゴの人道危機が終わる兆しはない。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/f4c6640a0e747fc36c86e83b4c868567a2932d0f

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  77. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    コンゴ民主共和国イツリ州、北キブ州及び南キブ州におけるエボラ出血熱の流行の終息 - 2020/7/1
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2020C058.html

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  78. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    コンゴ民主共和国・赤道州におけるエボラ出血熱の発生(その2) - 2020/7/17
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2020C060.html

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    1. コンゴ民主共和国・赤道州におけるエボラ出血熱の発生(その2)
      2020年07月17日

      ●7月16日,世界保健機関(WHO)は,コンゴ民主共和国赤道州におけるエボラ出血熱の症例の増加に懸念を表明しました。
      ●エボラ出血熱は,致死率が高い極めて危険な感染症で,主として感染者の体液等(血液,分泌物,吐物・排泄物)に触れることにより感染します。感染者が発生している地域には近づかないようにし,感染者又は感染の疑いがある人との接触は避けてください。

      1 コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の流行
      (1)7月16日,WHOは,コンゴ民主共和国赤道州におけるエボラ出血熱の症例が増加していることに懸念を表明しました。
      (2)赤道州では,6月1日に同国で11回目となるエボラ出血熱の発生が宣言されました。現在では6つの保健区に拡大し56例が報告されており(うち確定53例,可能性が高い例3例),過去3週間の間に28例が報告されているとのことです。
      (3)ワンガタ保健区とその周辺は,2018年5月から7月にかけて,同国では9回目となるエボラ出血熱の流行が発生した場所であり,当時は54例が報告されています。

      ○7月16日付 WHOによる発表(英文)
      https://www.afro.who.int/news/democratic-republic-congo-ebola-cases-rise-surpass-previous-outbreak

      2 エボラ出血熱について
       エボラ出血熱は,エボラウイルスが引き起こす,致死率が高い極めて危険な感染症です。患者の血液,分泌物,排泄物などに直接触れた際,皮膚の傷口などからウイルスが侵入することで感染します。ヒトからヒトへの感染は,家族や医療従事者による患者の看護や葬儀の際の遺体への接触を通じて起きることが報告されています。
       現在,予防のためのワクチンの臨床試験が世界的に進められていますが,治療は対症療法が基本となります。潜伏期間は2日から21日(通常は7日程度)で,発熱・悪寒・頭痛・筋肉痛・食欲不振などに始まり,嘔吐・下痢・腹痛などの症状があります。更に悪化すると,皮膚や口腔・鼻腔・消化管など全身に出血傾向がみられ,死に至ります。
      アルコール消毒や石けんなどを使用した十分な手洗いを行うとともに,エボラ出血熱の患者(疑い含む)・遺体・血液・嘔吐物・体液や動物に直接触れないようにすることが重要です。
       エボラ出血熱に感染しないよう,以上を参考に,感染者が発生している地域には絶対に近付かないようにし,感染者又は感染の疑いがある人との接触は避け,野生動物の肉(bush meatやジビエと称されるもの)を食さないなど,エボラ出血熱の感染予防を心掛けてください。
      (参考)
      ○厚生労働省検疫所
      http://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name48.html
      ○国立感染症研究所:「エボラ出血熱とは」
      https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/342-ebola-intro.html

      (以下略)

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  79. コンゴ民主共和国 金鉱で土砂崩れ 採掘者など50人以上安否不明
    2020年9月14日 14時36分

    アフリカ中部のコンゴ民主共和国の金鉱で土砂崩れが起き、採掘者など50人以上の安否が分からなくなっています。

    ロイター通信などによりますと、今月11日、コンゴ民主共和国東部の南キブ州にある金鉱で、降り続いた雨の影響で土砂崩れが起き、採掘用の坑道に土砂や水が流れ込みました。

    坑道の中には採掘者など50人以上が閉じ込められ、安否が分かっていないということです。

    地元当局によりますと、行方不明になっている採掘者の多くが若い労働者だということで、現地からの映像では、地元の人たちが布袋を使って坑道から土砂を取り除くなどして捜索活動を行う様子が写っています。

    兄弟が閉じ込められたという男性は「土砂崩れは大雨のあとに起きた。坑道を見に行ったら水でいっぱいになっていた」と話していました。

    コンゴ民主共和国は金や銅などの鉱物資源が豊富ですが、内戦による貧困などを背景に不法な採掘も横行し、去年10月には十分な安全管理がとられていなかった金鉱で土砂が崩落し、20人余りが死亡する事故が起きています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200914/k10012617111000.html

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  80. コンゴ民主共和国の紛争 「今も虐殺や性暴力」
    2020年9月29日 5時50分

    アフリカ中部のコンゴ民主共和国で続く紛争について考えるオンラインのセミナーが開かれ、参加者からは民間人の虐殺や女性への性暴力が今も行われていることから、国際法廷などの場で責任の所在を明らかにするよう求める意見が出されました。

    国連人権高等弁務官事務所が2010年に発表したコンゴ民主共和国の紛争被害についての報告書は証言をもとに2003年までの10年間で617件の民間人の虐殺や女性への性暴力などの深刻な人権侵害があったことを初めて体系的にまとめ、当時、国際社会が紛争に関心を寄せるきっかけの1つとなりました。

    報告書の発表から10年がたつのに合わせて紛争について考えようと、28日、日本のNPOがオンラインのセミナーを開きました。

    この中でコンゴ民主共和国出身で立命館大学のジャン・クロード・マスワナ教授は、「報告書には虐殺や性暴力の実態が書かれているが、世界は沈黙したままだ」と指摘し、日本を含めた国際社会の無関心さを批判しました。

    また、アフリカの紛争に詳しいシャール・オナナ氏は、「暴力や人権侵害に対する犯罪を裁くべきだ」と述べ、国際法廷などの司法の場で責任の所在を明らかにするよう求めました。

    コンゴ民主共和国では地下資源の利権などをめぐり政府軍と複数の武装グループの間で戦闘が続いていて数百万人以上が犠牲になったとされています。

    ノーベル平和賞 ムクウェゲ医師「議論されることが重要」

    コンゴ民主共和国のデニ・ムクウェゲ医師は武装勢力などによる性暴力の被害にあった女性たちの治療にあたり、2018年にノーベル平和賞を受賞しました。

    ムクウェゲ医師はことし8月、NHKの取材に応じ、「虐殺は今も続いている。この報告書が取りあげられ、議論されることがとても重要だ」と話し、報告書の発表から10年がたってもなお、変わらない現状を改めて批判しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200929/k10012639101000.html

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  81. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    コンゴ民主共和国北キブ州におけるエボラ出血熱の発生 - 2021/2/8
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2021C025.html

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  82. ギニア エボラ出血熱で3人死亡 新たな流行を宣言
    2021年2月15日 16時56分

    WHO=世界保健機関は西アフリカのギニアでエボラ出血熱で3人が死亡したと発表しました。ギニアとその周辺国は2016年までのおよそ2年間にかけて大規模な流行を経験していて、WHOは警戒を呼びかけています。

    WHOアフリカ地域事務局は14日、ギニアの南東部で先月下旬、地元の病院に勤める看護師がエボラ出血熱で死亡したあと、看護師の葬儀に参列した6人が症状を訴え、このうち2人が亡くなったと発表しました。

    西アフリカではギニアのほか隣接するリベリアとシエラレオネを中心に2016年までのおよそ2年間にわたってエボラ出血熱が流行し、1万1000人以上が犠牲となりました。

    ギニアでエボラ出血熱の感染が確認されたのはその流行以来で、ギニアの保健当局は新たな流行が始まったと宣言しました。

    WHOアフリカ地域事務局のモエティ事務局長は「ギニアで再びエボラ出血熱が発生したことは極めて懸念される」として、WHOがギニアの保健当局に検査や治療に加えてワクチンの確保に向けて支援に乗り出したことを明らかにしました。

    またWHOはギニアの周辺国に対して国境地帯を中心に検査態勢を強化するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210215/k10012868141000.html

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    1. ギニアでエボラ出血熱の新たな流行 近くワクチン接種開始へ
      2021年2月19日 5時00分

      西アフリカのギニアでエボラ出血熱の新たな流行が宣言されたことを受けて、WHO=世界保健機関は、近くワクチンを供給し、接種が始まると発表しました。現地の医療関係者が新型コロナウイルスに加えてエボラ出血熱への対応も迫られていることから、WHOは支援の強化に乗り出すことにしています。

      ギニアの保健当局によりますと、先月下旬、地元の病院に勤める看護師がエボラ出血熱で死亡したあと、これまでに感染が疑われたり確認されたりした合わせて5人が死亡していて、当局は、新たな流行が始まったと宣言しています。

      これについてWHOアフリカ地域事務局のモエティ事務局長は18日、記者会見で「新型コロナウイルスへの対応で現地の医療体制がひっ迫している中で、エボラ出血熱の感染を広げないためには、早急に行動しなければならない」と述べました。

      そして、1万回分余りのワクチンをギニアに供給し、来週から接種が始まる見通しになったと発表しました。

      また、専門家をはじめ、周辺国で活動するスタッフもギニアに派遣するなどし、100人体制で検査や治療、それに濃厚接触者の追跡などで支援にあたるということです。

      ギニアでは、隣接するリベリアとシエラレオネとともに、2016年までのおよそ2年間にわたってエボラ出血熱が流行し、合わせて1万1000人以上が犠牲になっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210219/k10012875541000.html

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  83. ギニア エボラ出血熱 流行の終息を宣言 地元の保健当局
    2021年6月20日 6時48分

    西アフリカのギニアで、ことし2月から感染が広がっていたエボラ出血熱について、地元の保健当局は流行が終息したと宣言しました。

    ギニアでは、ことし2月からエボラ出血熱の感染が広がり、WHO=世界保健機関によりますと、これまでに疑い例も含めると23人の感染者が確認され、このうち12人が死亡しました。

    WHOは流行の初期からギニア政府と連携して、およそ1万人にワクチンを接種したほか、専門家を現地に派遣して治療を支援するなど対応にあたってきました。

    ギニアのレミー・ラマ保健相は19日、記者会見し「エボラ出血熱の終息を厳粛に宣言する」と述べ、2月に始まった流行はおよそ4か月で終息しました。

    ギニアでは隣接するリベリアとシエラレオネとともに、2016年までのおよそ2年間にもエボラ出血熱が流行し、合わせて1万1000人以上が犠牲になっていて、今回はこのとき以来の感染の確認でした。

    WHOのテドロス事務局長は声明を出し「ギニアは過去の教訓に学び、国境を越えて感染が広がるのを防いだ」として、過去の流行を踏まえた対策が被害の抑制につながったと評価しました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210620/k10013093941000.html

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  84. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    コンゴ民主共和国北キブ州におけるエボラ出血熱の発生(その2) - 2021/10/20
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2021C131.html

    コンゴ民主共和国北キブ州におけるエボラ出血熱の発生 - 2021/10/11
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2021C130.html

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