2020年6月5日

【緊急復刊!】 ホット・ゾーン 「エボラ出血熱」制圧に命を懸けた人々

リチャード・プレストン 著 高見 浩 訳
飛鳥新社 (2014/9/25)
http://www.asukashinsha.co.jp/book/b182507.html

ホット・ゾーン

緊急出版!
新聞・テレビで連日トップニュースの「エボラ出血熱」

最高の解説本にして、もっとも有名なノンフィクション

脅威の感染メカニズムから、ウィルス制圧に命をかけた医療関係者、軍関係者たちの戦いまで―—。再燃する「エボラ出血熱」のすべてを描ききった、手に汗にぎるノンフィクションが蘇ります。「解説書としての分かりやすさ」と、「小説のように一気に読める面白さ」を兼ね備え、日本をはじめとする全世界で大ベストセラーになった一冊です。

※本書は1995年の小社刊『ホット・ゾーン』の新装版です。


>これは現実であるが、日本にはエボラの専門家がいない 投稿者 yasu トップ50レビュアー 投稿日 2014/9/29
>今だからこそ読み直されるべき名著 投稿者 shizimi 投稿日 2014/10/2
http://www.amazon.co.jp/dp/4864103674/


え!? 「エボラ(出血熱ウイルス)」専門家はいないんだっけ?(笑)。



高田礼人(ウィルス学者): 情熱大陸 - 毎日放送
2010年02月28日放送

 去年より大流行している新型インフルエンザを初めとして、未知の病原体ウィルスの謎を解き明かすため世界を駆け回るウィルス学者、高田礼人。未開のジャングルに赴き野生動物の体内に潜むウィルスを研究するいわば『ウィルスハンター』だ。目下のターゲットはあの“エボラ出血熱ウィルス”『謎の殺人ウィルス』と呼ばれるこのウィルスの正体を掴もうと、アフリカのジャングル地帯で大掛かりなコウモリ捕獲作戦を展開する高田にカメラが密着した!「病気とは“人”と“ウィルス”の事故のようなもの」「ウィルスは妥協の権化」など独特な視点でウィルスと向き合う高田、世界から感染症による悲劇を無くしたいと使命感に燃える研究者の姿を追った。
http://www.mbs.jp/jounetsu/2010/02_28.shtml
http://channel.pandora.tv/channel/video.ptv?ch_userid=fx_keaton&prgid=37254030



(関連リンク)
『モスキートパニック』 星川英輝(著) 扶桑社(1997/8/1)
http://koibito2.blogspot.com/2014/09/199781.html

【穢法螺(笑)】国際NGO「国境なき医師団(MSF)」、WHO、CDC…
http://koibito2.blogspot.jp/2014/08/blog-post.html



エボラ・ハイプ… 

そして、パンデミック戦線という「戦争」あるいは「常在戦場」を演出するものども…




《平時のごたごたは、私たちに精神の自主性を要求する。それに反して戦争となると、それをいっさい抛擲してしまふことができる。つまり最も激しい我の主張の場である戦場では、我を捨て去ることが出来る。自我の曖昧な日本の民衆は、とかくそういうふうに傾きやすい》
(福田恒存『福田恒存全集3 平和論にたいする疑問』 麗澤大学出版会)


これは実は…





(書きかけ)






マスメディアは現実の提供すらできなくなっていて、現実の幻惑だけを提供することだけが使命になっていく。
~ジャン・ボードリヤール



(おまけ)

「神谷齊 倉田毅 笹月健彦 清水実嗣 竹田美文 豊島久真男 永井美之」(ぐぐる先生)


『闘う! ウイルス・バスターズ 最先端医学からの挑戦』


>私がインフルエンザウイルスのほかにエボラウイルスの研究も始めたのは、『ホットゾーン』を読んだことがきっかけだったのである。
河岡義裕 『インフルエンザ危機(クライシス)』 第3章 インフルエンザウイルスVS.ウイルス研究者 p.101)


Close up 免疫は、ミステリアス!(JSTニュース1月号)
http://www.jst.go.jp/pr/jst-news/2007/2008-01/page06.html

エセなウイルス屋、いつから免疫屋まがいの看板まで掲げるようになったん?(笑)。


平成21年度2009(冬) - 東京大学大学院新領域創成科学研究科メディカルゲノム専攻
http://www.k.u-tokyo.ac.jp/mgs/zengaku/past/zengaku/H21_2009_zengaku_winter.pdf

>授業計画:「ウイルス・細菌・プリオン:病原体vs.人間」
>講義・岩本愛吉「微生物と人類」
>講義・甲斐知恵子「エマージングウイルス感染症」
>講義・河岡義裕「インフルエンザウイルス」
>講義・田口英樹「プリオン:タンパク質だけからなる感染因子」
>講義・俣野哲朗「エイズ研究の最前線」

>キーワード:感染、パンデミック、ゲノム、生命科学、医科学
>目標・概要: 新型インフルエンザへの人類の対応は、私たちが、最も単純な形の生命についてさえいかに無知であるかを明らかにした…


それはまったくもってマッチポンプ「狂言」劇場みたいなものやろに…何やってんだ?東大(笑)。



(2014年10月5日)(追記10/7)

202 件のコメント:

  1. エボラウイルス出血熱の発症病理および血清疫学的研究
    代表者
    1991年度~1993年度
    倉田 毅
    研究者番号:50012779
    国立予防衛生研究所・感染病理部・部長
    https://kaken.nii.ac.jp/d/p/03454191.ja.html

    フィロウイルスの病原性制御に関する研究
    代表者
    2004年度~2006年度
    高田 礼人
    研究者番号:10292062
    北海道大学・人獣共通感染症リサーチセンター・教授
    https://kaken.nii.ac.jp/d/p/16689010.ja.html

    kaken.nii.ac.jp エボラ ウイルス
    https://www.google.co.jp/search?q=site:kaken.nii.ac.jp+%E3%82%A8%E3%83%9C%E3%83%A9+%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9

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  2. KAKEN[キーワード:エボラ]
    研究課題検索結果: 17件
    https://kaken.nii.ac.jp/p?qb=%E3%82%A8%E3%83%9C%E3%83%A9&o=1


    KAKEN[キーワード:フィロウイルス]
    研究課題検索結果: 12件
    https://kaken.nii.ac.jp/p?qb=%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9&o=1
    研究者検索結果: 8件
    https://kaken.nii.ac.jp/r?qb=%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9&o=4

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  3. 2010年02月28日放送
    高田礼人
    ウィルス学者

    ウィルス学者・高田礼人41歳

     去年より大流行している新型インフルエンザを初めとして、未知の病原体ウィルスの謎を解き明かすため世界を駆け回るウィルス学者、高田礼人。未開のジャングルに赴き野生動物の体内に潜むウィルスを研究するいわば『ウィルスハンター』だ。目下のターゲットはあの“エボラ出血熱ウィルス”『謎の殺人ウィルス』と呼ばれるこのウィルスの正体を掴もうと、アフリカのジャングル地帯で大掛かりなコウモリ捕獲作戦を展開する高田にカメラが密着した!「病気とは“人”と“ウィルス”の事故のようなもの」「ウィルスは妥協の権化」など独特な視点でウィルスと向き合う高田、世界から感染症による悲劇を無くしたいと使命感に燃える研究者の姿を追った。

    担当スタッフ
    演出:林憲司
    構成:佐藤公彦
    ナレーター:窪田等
    撮影:米谷悟、松野啓太、山本祐吉
    音効:中嶋尊史
    制作協力:えふぶんの壱
    プロデューサー:上野光雪、上野大介

    情熱語録
    (エボラウィルスに感染して死ぬのは怖くないのか?)
    仮に、そりゃ死ぬの考えたら
    嫌だなぁとは思うけど、
    もし、俺、アフリカで感染したら
    絶対感染したまま日本に帰ってきますから。

    (何故ですか?)
    それくらいやらないと、
    日本でそういうことが起きないと、
    日本にBSL4(バイオセーフティーレベル4:危険性が最高レベルの4である)施設を作りましょうってならないんだもん。

    分子レベルの話から
    地球レベルのグローバルなところまで
    全部面倒見てやろうって気はありますね

    (新型ウイルスの配列について)
    「予測なんてできないよ」って、
    きっとみんな思ってるし。
    だけど、
    今、分ってないことを突き止めるのが科学者ですよね。

    人類が免疫を持っている状態で出現した
    H1N1(新型インフルエンザウィルス)だから、
    (ウィルスにとっては)不利かもしれませんけどね。
    本当の新型に比べると。

    (ウィルスにとっての不利は、人間にとっては好都合では?)
    ウィルスを『悪者』だとするならば(好都合)。
    (しかし)
    ウィルスの存在そのものに
    罪なんてあるわけないですよね。

    (自宅の本棚を眺めながら)
    『新撰組血風録』、これは良いですよ、なかなか。
    司馬遼太郎。
    戦闘のシーンとかけっこうあるんですが…。

    いちおう、僕は『自称・剣術家』ですからね(笑)。
    僕はウィルス学やってるけど、
    これは食っていくためだからね。
    情熱の瞬間
    ▼エボラ出血熱ウイルスの自然宿主を求めて、危険を冒してフルーツコウモリの捕獲に臨む。(23:18)174クリック
    ▼フィリピン固有と考えられていたエボラウイルス『レストン種』が、アフリカ・ザンビアからも発見か。慎重に研究を進める(23:25)139クリック
    ▼新発見の可能性を求めて米モンタナのロッキーマウンテン研究所と共同研究へ。「本当だったらみんななかなか信じてくれないようなこと」(23:27)
    http://www.mbs.jp/jounetsu/2010/02_28.shtml

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  4. 「エボラウイルス 高田」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%A8%E3%83%9C%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9+%E9%AB%98%E7%94%B0

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  5. 「1997年 香港 H5N1型 鳥インフルエンザ 河岡 伊藤 高田 人間に感染 捏造」
    https://www.google.co.jp/search?q=1997%E5%B9%B4+%E9%A6%99%E6%B8%AF+H5N1%E5%9E%8B+%E9%B3%A5%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6+%E6%B2%B3%E5%B2%A1+%E4%BC%8A%E8%97%A4+%E9%AB%98%E7%94%B0+%E4%BA%BA%E9%96%93%E3%81%AB%E6%84%9F%E6%9F%93+%E6%8D%8F%E9%80%A0

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  6. [GEN 786] 宮崎口蹄疫騒動を検証する【第33回】 (2011年2月16日)
    http://melma.com/backnumber_90715_5107463/

     宮崎口蹄疫騒動を検証する                原田 和明

    第33回 1997年の香港事件

    昨年「宮崎口蹄疫騒動」での牛・豚に続き、今年は鶏やハクチョウなどの殺処
    分(皆殺し)が各地で行なわれています。その動機となっている「H5N1亜型の
    鳥インフルエンザは強毒性で、しかも鳥からヒトに感染する恐れがある」とい
    うことになった経緯を検証します。

    1997年の香港で突然、鶏の大量死が起こり、さらにその原因と見られる鳥イン
    フルエンザがヒトに感染(しかも数名が死亡)していたことが初めて確認され
    たという事件が発生しています。これを「1997年の香港事件」と呼ぶことにし
    ます。さらに翌年、鳥インフルエンザウイルスが第一次世界大戦末期に全世界
    で4千万人が死亡したともいわれるスペインかぜウイルスとよく似ていること
    が突き止められ、この一連の事件が鳥インフルエンザの恐ろしさを人類に知ら
    しめることとなったのです。

    そして、その防疫上の要請から昨今の鶏やハクチョウの全殺処分が行なわれて
    いるわけです。しかし、この香港事件の詳細を追っていくとおかしなことばか
    りが出てきます。まず、高病原性鳥インフルエンザが注目されることになった
    概要を確認するため、ウィキペディア「H5N1亜型」より引用します。
    (以下引用)

    1997年、香港で本来人間に感染することはないとされていたH5N1型のトリイン
    フルエンザが人間に感染した。このウイルスに18名が感染し、うち 6名が死亡
    した。この後も、何度か人間に対して感染が起こっており、現在HPAI(高病原
    性鳥インフルエンザ)を引き起こすアジア株に感染した場合のヒトの死亡率は
    約60%である。感染者は、ほぼ全てのケースにおいてトリと物理的接触をした
    ことが確認されている。ヒト同士の間で伝染、もしくはヒトに空気感染すると
    言う証拠は発見されていない。

    また、この後の研究により過去のスペインかぜ、香港かぜなどのパンデミック
    はトリインフルエンザウイルスに由来するものであった可能性が高いという証
    拠が発見された。これは次のパンデミックもトリインフルエンザウイルスの変
    異によって現われる可能性が高いということを表している。(引用終わり)

    この説明を聞くと、鳥インフルエンザは確かに怖いという印象を受けます。し
    かし、そもそも1997年の香港でなぜ突然、「本来人間に感染することはないと
    されていたH5N1型のトリインフルエンザが人間に感染した」のでしょうか?
    その顛末は、ピート・ディヴィス「四千万人を殺したインフルエンザ」(文藝
    春秋1999)によれば、次の通りです。

    まず、1997年3月に香港の農村地帯・新界にある3つの養鶏場でインフルエンザ
    が発生、鶏7000羽が死んだ。問題のウイルスは香港農水省によって分離され、
    香港大学微生物学教室で、「すぐに」H5N1型であると同定された。この時点で
    のすべての知識、データからは、「このウイルスで人間が発病することはない」
    と考えられていたことから誰も注意を払っていなかった。そこで、ケネディ・
    ショートリッジ(香港大学微生物学教室主任教授)は「単なる興味本位で」、
    このウイルスを米国アイオア州エームズにある米農務省の高度安全施設に送っ
    た。

    この直後の1997年5月、香港で3歳の男児が「風邪のような症状」になった。精
    密検査をしても原因不明で、呼吸困難がひどくなっていった。集中治療室に移
    されたが、低酸素血症、急性呼吸不全、肝臓、腎臓の機能不全などを次々に併
    発して発病から12日後に死んだ。その 3日後にインフルエンザに感染していた
    ことが香港衛生署で確認された。しかし、H1とH2型ではないことまでしか香港
    では確認できなかった。香港衛生署は、ウイルスが特定できなかったときのル
    ールに則り、WHOの指定機関である米国CDC(米国疾病管理予防センター
    =アトランタ)とイギリスの機関へウイルスを送付した。

    ところが、米国CDCでは、なかなかウイルスの型を特定できなかった。特定
    したのはオランダ国立インフルエンザセンターだった。その経緯は実に奇妙と
    いうしかない。香港衛生署は、ウイルスを米英の指定機関だけでなく、なぜか
    「ついでに」、これまで一面識もなかったデ・ヨングというオランダの老ウイ
    ルス学者にも送っていた。デ・ヨングは二ヶ月実験を続けたが特定には至らず、
    彼はウイルスをさらにオランダ国立インフルエンザセンターへ送った。ここで
    ウイルスがH5N1型だと突き止められた。このとき、世界で初めて、H5N1型鳥イ
    ンフルエンザがヒトに感染したことが確認された、というのです。

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  7. ちなみに、このときの香港衛生署の署長は、WHOで「新型インフルエンザ」
    対策の責任者となっているマーガレット・チャンです。彼女は「香港事件」で
    の功績?が認められてWHOに栄転しています。

    米国CDCが鳥インフルエンザウイルスの特定においてオランダに先を越され
    た理由として、
    1) CDCには世界中から無数のサンプルが送られてくるから順番待ちで遅く
     なった、
    2) 所長が旅行中で、副所長も他の研究課題をやっていたから優先順位を変え
     ることができなかった、
    3) CDCはH5N1型を検出するための試薬をもっていなかった、

    などが並べられています。ウイルスの特定作業に入るまでにホントにそんな時
    間がかかるようなら、感染予防などできっこありません。所長、副所長の不在
    という理由も「順番待ち」が前提ですから、後付の言い訳でしょう。世界中か
    ら未知の検体が送られてくるCDCに検出用試薬がなかったというのは言い訳
    にしても苦しすぎます。

    オランダの発表を聞いた直後にCDCは急遽、農務省(ジョージア州アセンズ)
    から H5用の試薬を取り寄せて、3日後にCDCもH5N1型を確認したことになっ
    ています。その農務省には、ショートリッジ(香港大学)が「思いつきで」送
    付していたH5N1型ウイルスがあった・・・。

    このように、「ヒトに感染した鳥インフルエンザ」発見のエピソードはおかし
    なことばかりです。ウイルスを研究対象として入手することはあっても、「単
    なる興味本位で」他の機関に送るなどということは考えられません。また、一
    面識もない個人に死者から採取したウイルスを「ついでに」送るなど、さらに
    ありえないことです。それがどちらもH5N1型であり、それらが米国農務省(世
    界口蹄疫研究同盟のセンターでもある)でつながるというのもできすぎていま
    す。

    ところで、肝心の男児の死因ですが、香港の担当医はインフルエンザではなく
    ライ症候群だと診断していました。(ジーナ・コラータ「インフルエンザウイ
    ルスを追う」ニュートンプレス2000)高病原性のインフルエンザではなく、解
    熱剤の副作用で亡くなった疑いがあるのです。男児は鳥インフルエンザでなか
    った可能性が高い・・・。このあたりに、CDCがウイルスの特定を二ヶ月も
    放置した理由があるのかもしれません。

    ところで、香港衛生署が検体を送ってからH5N1型と発表されるまでの二ヶ月の
    間の出来事ですが、ジーナ・コラータ「インフルエンザウイルスを追う」(ニ
    ュートンプレス2000))には、ピート・ディヴィス「四千万人を殺したインフ
    ルエンザ」(文藝春秋1999)とは異なる事情が説明されています。

    「インフルエンザウイルスを追う」によれば、CDCはサンプルを香港からは
    直接受け取っておらず、オランダ国立インフルエンザセンター経由で 7月に受
    け取ったとのことです。オランダでは ウイルスの型を特定できていないまま、
    CDCでも通常の順番待ちとなり、結果判明が 8月にずれこんだ。休暇中だっ
    た所長はその結果を旅先で聞いたという経緯が説明されています。所長が旅行
    中だったという点は共通しています。H5N1型だと突き止められた後に、CDC
    は香港から直接サンプルを取り寄せたが、それもH5N1型だった。

    こちらは「2ヶ月の空白」が比較的不自然でないように説明されていますが、
    香港衛生署が、死んだ男児のサンプルを米国CDCではなく、WHOの指定機
    関でもないオランダに送ったというのはルール違反でいかにも不自然です。

    「「四千万人を殺した・・」と「・・を追う」での男児の検体の行方を図示す
    ると次の通りです。【 】はウイルスの型を特定した機関。

    「「四千万人を殺した・・」
    香港衛生署(1997年5月末)→老ウイルス学者(8月)→【オランダ国立インフ
    ルエンザセンター】
    香港衛生署(1997年5月末)→米国CDC(放置)→オランダの結果を受け、
    3日後に特定

    「・・を追う」
    香港衛生署(1997年5月末)→オランダ国立インフルエンザセンター→【米国
    CDC】

    この食い違いはCDCとオランダ国立インフルエンザセンターとが共に「2ヶ
    月の空白」の説明に苦慮していることを示しています。つまり、別の事実があ
    る。私は、米国CDCインフルエンザ研究所のコットン所長(高病原性鳥イン
    フルエンザに懐疑的)がカギを握っているのではないかと思われます。コット
    ン所長が「高病原性鳥インフルエンザ」のでっちあげ工作への加担を拒否した
    ために、CDCでの特定・発表ができなくなるという緊急事態が発生。そのた
    めに、WHOの指定機関ではないオランダ国立インフルエンザセンターが急遽
    H5N1型と特定したことにしたと推測されます。その工作に二ヶ月かかったとい
    うことなのでしょう。

    ところで、CDCの再検査でH5N1が検出された後も、コットン所長はH5N1型ウ
    イルスがどこかから紛れ込んだ(意図的?)との見方を捨てておらず、特に香
    港衛生署でH5N1型が混入した可能性を疑っていました。(ジーナ・コラータ
    「インフルエンザ ウイルスを追う」ニュートンプレス 2000)ということは、
    コットン所長はずっと鳥インフルエンザがヒトに感染するとは考えていなかっ
    たと思われます。だから所長の旅行中にコトが進められた?

    福田敬二(後のWHO事務局長補代理=今回の「豚インフルエンザ」で予防対
    策を指揮)の調査によってウイルス混入説はひとまず否定されましたが、福田
    敬二らの調査では、死んだ男児の家族、隣人、保育所の関係者からはH5型ウイ
    ルスは検出されていません。結局、男児はどこでH5N1型ウイルスに感染したの
    かわからず仕舞いでした。

    興味深いのは、福田敬二らの調査で、男児の周辺 9人からH5N1型に感染歴があ
    ることを示す抗体が見つかり、さらに養鶏場関係者 29人中5人がH5N1型に感染
    していたことが判明していることです。しかし、誰も発症していません。(ピ
    ート・ディヴィス「四千万人を殺したインフルエンザ」文藝春秋1999)つまり、
    H5N1型でもヒトに感染することがあるとしても、発症はしにくいことを示して
    います。「鳥インフルエンザがヒトに感染したら大変だ」という思い込みを裏
    付けるデータは、発見までの経緯が極めて疑わしい、死んだ男児の1例だけで
    す。

    返信削除

  8. このように、「世界初の」鳥インフルエンザのヒトへの感染、死亡という大事
    件は鶏7000羽の死亡と3歳児がライ症候群で死亡という2つの無関係な出来事が
    巧みに組み合わされた捏造の疑いが極めて濃厚です。

    ウィキペディア「H5N1亜型」では、この年、6人が 鳥インフルエンザで死んだ
    ことになっていますが、具体的な症例を「四千万人を殺したインフルエンザ」
    から検証してみます。一人目(3歳男児)と2人目の死者の間には半年もの時差
    があるというのも不可解です。(●は死者)

    2人目:2歳男児(ケネディタウン)。11月6日に発症、香港衛生署で H5N1型感
    染を確認したが2日で退院。

    3人目:37歳男性(九龍)。11月17日発症、

    ●4人目:13歳女性(新界・馬鞍山)。11月20日発症、11月21日 肺炎、多臓器
    不全で死亡。

    ●5人目:54歳男性(九龍)11月24日発症。11日後肺炎で死亡。
    ※12月初旬、ロブ・ウェブスター、福田敬二が 検体採取のために香港到着。
    3週間滞在)

    6人目:24歳女性(全湾)12月4日頭痛など発症。数ヶ月ICUへ。翌年4月退院。

    7人目:5歳女児(鴨利洲)12月7日発症。

    8人目:6歳女児(九龍)12月7日発症。

    9人目:4歳男児(全湾)12月10日発症。

    10人目:2歳男児(鴨利洲)12月12日発症。

    11人目:19歳女性(全湾)12月15日発症。3度入退院を繰り返し翌夏回復。

    12人目:1歳男児(九龍)12月16日発症、数日で回復。

    13人目:3歳女児(新界)12月16日発症、12月末に退院。

    ●14人目:60歳女性(新界)12月16日発症、12月23日死亡。

    ●15人目:25歳女性(元朗)12月17日発症、1月中旬、急性呼吸不全と 肺炎で
    死亡。

    ●16人目:34歳女性(九龍)12月17日発症、1月、肺水腫で死亡。

    17人目:14歳女性(九龍)12月23日発症、組織球増殖症を併発

    18人目:3歳男児、12月28日発症。

    注目は、2人目の2歳男児です。「四千万人を殺したインフルエンザ」の中では、
    この男児の場合だけ、H5N1型に感染していたことが確認された経緯が説明され
    ています。しかし、彼は2日で回復しています。その他の16人の事例では一切、
    ウイルス特定の経緯は説明されておらず、彼らがH5N1型に感染していたかどう
    かは確認できませんでした。

    この香港での流行以前は、CDCのコットン所長のように、H5型インフルエン
    ザはヒトには感染しないと考えられていました。ところが、それで死者が出た
    というので大騒ぎとなったわけですが、ここで当時から既にささやかれていた
    大きな謎があります。鳥インフルエンザは鳥からヒトへと感染すると考えられ
    るわけですが、1997年の香港事件では、どうしたことか、ヒトでの感染が続出
    していた12月中旬まで、香港では鶏にも家禽類にもインフルエンザは流行して
    いません。香港で鶏の間にインフルエンザが流行し始めたのは12月下旬からで、
    鶏での流行はヒトの流行の後なのです。死者はすべて鶏の感染が始まる前に発
    症しています。つまり、このとき、ヒトは何から鳥インフルエンザウイルスを
    もらったのかわかっていないのです。

    さらに奇妙なことに、12月28日に香港政庁が香港のすべての鶏、家禽類を殺処
    分すると発表したとたんに、ヒトの感染者もピタリと途絶えています。12月28
    日は鶏を殺処分するとの発表があっただけでした。香港中の鶏120万羽、家禽
    類40万羽をすべて処分するには数日を要しています。なのに、なぜ発表と同時
    にヒトの感染も止まったのでしょうか? これは、鳥インフルエンザの 流行に
    何か人為的な操作が加えられている可能性を示唆しているように思えます。死
    亡した 5人の症状をみると、最初の男児と 同様、ライ症候群が 疑われます。
    1997年末の鳥インフルエンザの流行も怪しさに満ちています。

    ここで、疑惑の人物が二人います。WHOの「鳥インフルエンザウイルス共同
    研究センター」所長のロブ・ウェブスターと香港大学のケネディ・ショートリ
    ッジの二人です。二人はこの当時、豚が鳥とヒトの橋渡しをしているとの説を
    展開、「鳥インフルエンザが既にヒトへの感染能力を獲得している」と主張し
    ていた数少ない専門家でした。ショートリッジはさらに、鳥インフルエンザの
    震源地は アジア、特に 中国南部であると主張していました。(ジーナ・コラ
    ータ「インフルエンザ ウイルスを追う」ニュートンプレス 2000)その彼らが
    香港事件の調査に当たっていたのです。

    1997年の暮れ、この二人は香港で大活躍しています。香港での調査には、米国
    CDCが福田敬二を含む 7人の研究者を派遣した他は、ウェブスターが独自に
    調査団を結成して参加しています。この調査団に現在の鳥インフルエンザ政策
    を取り仕切っている研究者たちがこぞって参画していました。河岡義裕「イン
    フルエンザ危機(集英社新書)」より以下引用。

    「ホンコンの生鳥市場を調査したいのだが、誰か一緒に行く研究者はいないだ
    ろうか?」 ホンコン事件が起きたとき、私(河岡=現東京大学医科学研究所
    教授)に電話でこう言ってきたのは、少し前にセント・ジュードから私を送り
    だしてくれたばかりのドクター・ウェブスターだった。セント・ジュードには
    彼に同行するウイルス学者が一人しかいないため、ウィスコンシンの私に合同
    調査を提案してきたのである。私はこの申し出を受け、北大時代の恩師・喜田
    宏先生に話をもちかけた。こうして喜田先生の研究室の高田礼人助手(現・北
    海道大学教授)や鳥取大学の伊藤寿啓教授も加わり、97年11月にホンコンへと
    向かった。このときの調査は大いに成果をあげ、ホンコンで人にうつった鳥イ
    ンフルエンザの源は、やはり生鳥市場にあったことが分かったのである。(引
    用終わり)

    河岡は「生鳥市場が鳥インフルエンザの源だった」と書いていますが、時系列
    からいえば、「ウェブスターや河岡らの調査団が鳥インフルエンザの源だった」
    可能性があることを指摘しておきたいと思います。

    ウェブスターは早速ショートリッジと合流、「鳥インフルエンザのヒトへの感
    染」を信じる二人が鶏の感染ルートを、CDCがヒトの感染ルート解明を分担
    することになりました。2人は、鶏から採取した検体の培養と解析を 行ってい
    ますが、2人が立ち寄った直後、新界の養鶏場と長沙湾卸売市場で家禽類に感
    染が始まっています。

    ヒトと鶏のインフルエンザがパラレルで拡大したことで、マスコミの報道も過
    熱していきました。ウェブスターはこの過熱報道を利用して、鶏・家禽類の殺
    処分を香港政庁に提案、12月28日に香港政庁は香港市民、特に市場関係者の反
    発を押し切って、鶏・家禽類の殺処分を発表しました。

    こうしてみると、香港事件は、ウェブスターとショートリッジにとって、自説
    (鳥インフルエンザはヒトにも感染して重症化する)を証明してみせる絶好の
    場だったということになり、実は待ち望んでいた事態だったということになり
    ます。ところが、ウェブスター自身は「鳥インフルエンザに感染する心配はな
    い」と考えていたと思われるエピソードがあります。

    12月22日に 香港での検体採取が 始まりましたが、マスクをして作業していた
    ウェブスターは、ある日同僚から「(マスク程度では)必ずしも防御にならな
    いのでは?」と聞かれ、「ならない。だが、あれば気が済む」と答えています。
    (ピート・ディヴィス「四千万人を殺したインフルエンザ」文藝春秋1999)
    ウェブスターはこのとき既に、鳥インフルエンザウイルスがヒトにとっては心
    配無用だと知っていたのではないかと思われます。新型インフルエンザの患者
    をマスクなしで私服のまま診察していた進藤 奈邦子(WHO本部 グローバル
    インフルエンザプログラム・メディカルオフィサー)のように。(GEN731)

    このように、それまで誰も信じていなかった「ヒトが鳥インフルエンザに感染
    する」という仮説が常識化していった経緯は実に怪しげなものばかりです。

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  9. 科学技術振興調整費「高病原性鳥インフルエンザ対策に関する緊急調査研究」研究運営委員会…
    https://www.google.co.jp/search?q=%E5%A4%96%E9%83%A8%E6%9C%89%E8%AD%98%E8%80%85+%E5%80%89%E7%94%B0%E6%AF%85+%E9%AB%98%E7%97%85%E5%8E%9F%E6%80%A7%E9%B3%A5%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6%E5%AF%BE%E7%AD%96%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%B7%8A%E6%80%A5%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E7%A0%94%E7%A9%B6+%E7%A7%91%E5%AD%A6%E6%8A%80%E8%A1%93%E6%8C%AF%E8%88%88%E8%AA%BF%E6%95%B4%E8%B2%BB

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  10. KAKEN - 倉田 毅(50012779)
    http://kaken.nii.ac.jp/d/r/50012779
    https://www.google.co.jp/search?q=%E5%80%89%E7%94%B0%E6%AF%85

    2000年度~2002年度 : 国立感染症研究所 / 副所長
    1996年度~1998年度 : 国立感染症研究所 / 感染病理部 / 部長
    1997年度 : 国立感染症研究所 / 部長
    1992年度~1996年度 : 国立予防衛生研究所 / 感染病理部 / 部長
    1995年度 : 大阪大学 / 国立予防衛生研究所・感染病理部 / 部長
    1995年度 : 国立予防衛生研究所 / 感染病理部 / 室長
    1986年度~1995年度 : 国立予防衛生研究所 / 部長
    1986年度~1991年度 : 国立予防衛生研究所 / 病理部 / 部長
    1988年度 : 国立予防衛生研究所 / 啓理部 / 部長

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  11. ダニ媒介脳炎の鑑別診断法とワクチンの開発に関する研究
    高島 郁夫TAKASHIMA, Ikuo
    研究期間 : 2000年度~2002年度

    C型肝炎の病態解明に関する発症病理および分子ウイルス学的研究
    阿部 賢治ABE, Kenji
    研究期間 : 1993年度~1995年度

    HIV感染の発症に関与するウイルス(特にヘルペス群)の役割について
    倉田 毅
    研究期間 : 1993年度
    HIV感染の発症に関与するウイルス(特にヘルペス群)の役割について
    倉田 毅
    研究期間 : 1992年度
    HIV感染の発症に関与するウイルス(特にヘルペス群)の役割について
    倉田 毅
    研究期間 : 1991年度

    HIV感染の発症機序に関与するウイルス(HHVー6等)の役割について
    倉田 毅
    研究期間 : 1990年度

    エボラウイルス出血熱の発症病理および血清疫学的研究
    倉田 毅
    研究期間 : 1990年度~1993年度

    HIV感染の発症にかかわるヒトヘルペスウイルス6の活性化の役割
    倉田 毅
    研究期間 : 1989年度

    ヒトパピローマウイルスと子宮頸癌の関係
    川名 尚
    研究期間 : 1988年度

    流行性出血熱病原体による実験動物の汚染排除、患者発生の予防制圧に関する研究
    山之内 孝尚YAMANOUCHI, TAKAHISA
    研究期間 : 1984年度~1986年度

    http://kaken.nii.ac.jp/d/r/50012779

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    1. 厚生労働省「ワクチン産業ビジョン推進委員会」(委員長=倉田毅・富山県衛生研究所長)
      https://www.google.co.jp/search?q=%E5%80%89%E7%94%B0%E6%AF%85+%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3%E7%94%A3%E6%A5%AD%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3+%E5%8E%9A%E7%94%9F%E5%8A%B4%E5%83%8D%E7%9C%81

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  12. 嘘と絶望の生命科学 (文春新書 986) – 2014/7/18
    榎木 英介 (著)

    内容紹介
    小保方さんなんてかわいいほうですよ」 世紀の大発見のはずが一転、論文不正やねつ造の報道にとってかわられ、世間を驚かせたSTAP細胞をめぐる騒動。しかし、バイオの研究者たちの実感はというと、「もっと真っ黒な人たちがいる」というものだった。 iPS細胞の発見にはじまり、再生医療や難病の治療、食糧危機や絶滅した生物の復活まで様々な応用可能性が期待され、成長産業の柱として多くの予算を投入されるバイオ。しかし、生命現象の未知の可能性と崇高な目的が謳われるその裏で、バイオ研究を取り巻く環境は過酷さを増している。若手研究者たちの奴隷のような労働実態、未熟で自己流の研究者が多数生み出される大学院の実態、絶対の存在である大学教授、続発する研究不正……。 STAP細胞騒動の背景には何があったのか。一連の騒動によってあぶりだされた知られざるバイオ研究の虚構の実態を、かつて生命研究の一端に身を置いた科学ジャーナリスト賞受賞の病理医が、あらゆる角度から徹底検証。バイオの未来を取り戻すための提言を多数盛り込んだ決定版の1冊です。

    内容(「BOOK」データベースより)
    iPS細胞の臨床応用にはじまり、難病の治療、食糧危機解決まで、あらゆる夢を託された生命科学。しかし、予算獲得競争は激化、若手研究者の奴隷化が進むなかで、研究不正が続発―。今や虚構と化した生命科学研究の実態を、医師にして元研究者の著者が厳しく問う。
    http://www.amazon.co.jp/dp/4166609866/
    http://www.amazon.co.jp/dp/4864103674/

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  13. 目次
    はじめに いま、生命科学に何が起きているのか
    第1章 「奴隷」が行うバイオ研究
    第2章 ブラック企業化する大学院
    第3章 カネが歪めるバイオ研究
    第4章 研究不正―底なしの泥沼
    第5章 バイオを取り戻せ
    http://www.amazon.co.jp/gp/product/toc/4166609866/

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    1. 論文捏造はなぜ起きたのか? (光文社新書) – 2014/9/17
      杉 晴夫 (著)

      出版社からのコメント
      ◆80歳をすぎて尚、現役で活躍する国際的生理学者が、
      日本の歪んだ科学行政に「喝」!

      ・学術誌ネイチャーの正体と商業主義
      ・実績なしに主流に登場した分子生物学者
      ・再生医療分野への極端に偏った予算配分
      ・政府・産業界の使用人と化した大学研究者たち……etc.


      【内容】

      世界を騒がせた、理化学研究所のSTAP細胞事件。
      この背後には、日本の歪んだ科学行政があった。
      半世紀にわたり国際的な研究活動を続け、今も現役研究者として活躍する生理学者である著者は、
      この出来事を、わが国の生命科学の惨状を是正する機会と捉え、筆を執った。
      外圧によってもたらされた、分子生物学・再生医療分野の盛況と、潤沢すぎる研究資金。
      大学の独立行政法人化により伝統と研究の自由を蹂躙され、
      政府・産業界の使用人と化した大学研究者たち。
      学術雑誌の正体と商業主義……など、研究者を論文捏造に走らせる原因の数々を、
      筆者ならではの視点から、科学史を交えつつ鋭く指摘する。
      研究者の自由を取り戻し、論文捏造を根絶するための提言も行なう。


      【目次】

      はじめに

      第1章 理化学研究所STAP細胞事件とは

      (1)理化学研究所の歩んだ歴史
      (2)野依良治氏の理研理事長就任と、理研の大膨張
      (3)STAP細胞問題の処理と「海軍乙事件」
      (4)遺伝子研究の盛況の原因
      (5)権威ある学術誌『ネイチャー』の正体は商業主義
      (6)アクセス・フリー学術誌の急激な台頭と、『ネイチャー』の焦り
      (7)悪質なアクセス・フリー学術誌の乱立
      (8)学会長が論文捏造を戒める異常事態

      第2章 研究者はなぜ、データを捏造するのか

      (1)文部科学省による大学の独立行政法人化の強行
      (2)学問の自由を蹂躙された国立大学
      (3)政府・産業界の使用人と化した大学研究者
      (4)米国を模倣した欠陥だらけの研究費交付制度
      (5)過大な研究費を年度内に使い切り、成果をあげる圧力
      (6)研究者の評価を決める無意味極まるインパクトファクター
      (7)研究者をデータ捏造に走らせる四つの理由

      第3章 明治時代の生命科学の巨人たちはいかに活躍したか

      (1)わが国への科学技術の導入に果たした大学の役割
      (2)明治時代に現れた巨人1……高峰譲吉
      (3)明治時代に現れた巨人2……北里柴三郎
      (4)明治時代に活躍したその他の人々
      (5)異形の科学者、野口英世

      第4章 近年のわが国の生命科学の沈滞

      (1)明治時代の伝統は受け継がれたか
      (2)わが国の分子生物学者の沈滞
      (3)わが国の研究者を矮小化させた学部制と定員制
      (4)有力教授たちによる研究費の恣意的な身内への配分
      (5)研究者のトレーニング体制の崩壊

      第5章 科学史上に残る論文捏造

      (1)科学史上の天才もデータの改ざんを行なった
      (2)意外に寛大な、米国のデータ捏造に対する処置
      (3)米国の名門研究室で起こったデータ捏造事件
      (4)マサチューセッツ総合病院で起こった論文捏造事件
      (5)米国以外の国で起こった捏造事件
      (6)論文捏造は学問の進歩を阻害するか

      第6章 分子遺伝学の歴史と、今後の目標

      (1)分子遺伝学を開拓した二人の学聖
      (2)分子遺伝学の発展と核酸の二重ラセン構造の発見
      (3)セントラル・ドグマの成立と、その先にそびえる壁
      (4)研究者を商業主義と政治に巻き込んだヒトゲノム解読計画
      (5)山中伸弥のiPS細胞の開発と政府の反応

      第7章 わが国の生命科学の滅亡を阻止するには

      (1)見せかけにすぎない競争的研究資金を再検討せよ
      (2)欧米に例を見ないお粗末、不公正な研究費申請審査法を改めよ
      (3)研究者を悪事に走らせる、研究費の単年度会計制度
      (4)再生医療分野への偏った研究費配分を改めよ
      (5)筆者の研究を通して見た、わが国の生命科学分野の不毛化
      (6)研究不正防止の提言書についての感想

      おわりに
      主要参考文献


      【著者プロフィール】

      杉晴夫(すぎはるお)
      1933年東京生まれ。東京大学医学部助手を経て、
      米国コロンビア大学、国立衛生研究所(NIH)に勤務ののち、
      帝京大学医学部教授、2004年より同名誉教授。
      現在も筋収縮研究の現役研究者として活躍。
      編著書に『人体機能生理学』『運動生理学』(以上、南江堂)、
      『筋肉はふしぎ』『生体電気信号とはなにか』『ストレスとはなんだろう』
      『現代医学に残された七つの謎』『栄養学を拓いた巨人たち』(以上、講談社ブルーバックス)、
      『天才たちの科学史』『人類はなぜ短期間で進化できたのか』(以上、平凡社新書)、
      Current Methods in Muscle Physiology(Oxford University Press)など多数。
      日本動物学会賞、日本比較生理生化学会賞などを受賞。
      1994年より10年間、国際生理科学連合筋肉分科会委員長。

      内容(「BOOK」データベースより)
      世界を騒がせた、理化学研究所のSTAP細胞事件。この背後には、日本の歪んだ科学行政があった。外圧によってもたらされた、分子生物学・再生医療分野の盛況と、潤沢すぎる研究資金。大学の独立行政法人化により伝統と研究の自由を蹂躙され、政府・産業界の使用人と化した大学研究者たち。学術雑誌の正体と商業主義など、研究者を論文捏造に走らせる原因の数々を、筆者ならではの視点から、科学史を交えつつ鋭く指摘する。研究者の自由を取り戻し、論文捏造を根絶するための提言も行なう。
      http://www.amazon.co.jp/dp/4334038174/

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  14. エボラ出血熱の未承認薬 2例目の投与
    10月6日 17時01分

    富士フイルムのグループ会社が開発したエボラ出血熱の治療に効果が見込めるとされる未承認の薬が、新たにドイツでウガンダ人の患者に投与されたことが分かりました。先月のフランス人の患者に続いて2例目となります。

    この薬は、富士フイルムのグループ会社の富山化学工業が開発したインフルエンザの治療薬「ファビピラビル」で、エボラ出血熱の治療薬としては承認されていませんが、その効果が見込めるとされています。
    この薬は、ドイツの大学病院で治療を受けているウガンダ人のエボラ出血熱の患者に新たに投与されたということです。
    薬の提供は、会社側がドイツの医療機関から要請を受けたもので、日本政府と協議した結果、緊急対応として行ったとしています。
    この薬が投与されたのは先月のフランス人の患者に続いて2例目で、単独で投与されたのは初めてだということです。
    また、フランス政府とギニア政府は、来月からこの薬を使ってギニアで臨床試験を行うことを検討しています。
    この薬はインフルエンザの治療薬ですが、重い副作用を引き起こす可能性があることから、厚生労働省が条件付きで承認したものです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141006/k10015167751000.html
    http://koibito2.blogspot.jp/2013/09/blog-post_979.html?showComment=1412589595517#c5975599741797599373

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  15. スペイン看護師がエボラ熱感染=アフリカ大陸以外で初
    時事通信 10月7日(火)5時3分配信

     【パリ時事】スペインの首都マドリードにあるカルロス3世病院で、エボラ出血熱患者の治療に当たった女性看護師がエボラ熱に感染したことが6日、分かった。
     スペイン政府によると、アフリカ大陸以外で初の感染例。政府は治療中の感染予防措置に問題がなかったか確認を急ぐ。AFP通信が報じた。
     この看護師女性は6日朝、高熱を訴えてマドリード郊外の別の病院に入院。2回の検査でいずれもエボラ熱感染の陽性反応が出た。女性は既婚で、子供はいないという。
     カルロス3世病院では、西アフリカのリベリアでエボラ熱に感染後、搬送されたミゲル・パハレス神父ら患者2人を治療。感染した看護師女性は、この2人を担当していた。パハレス神父は8月中旬、もう1人は9月下旬に死亡した。 
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141007-00000010-jij-eurp
    http://news.yahoo.co.jp/pickup/6133822

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  16. エボラ・ハイプ第2ステージ(フェーズ)のはじまりか…

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  17. 【特集】感染症に備える~エボラ出血熱、デング熱に立ち向かうために~

    感染症の歴史

     人類はこれまで、さまざまな感染症と闘ってきた。14世紀に欧州で猛威を振るったペスト。差別問題にもなったハンセン病や、ウイルスが形を変え、流行を繰り返すインフルエンザなど、例を挙げれば切りがない。

     感染症が確認されるたびに、ウイルスや細菌など病原体の探索、薬やワクチンの開発が行われてきた。その結果、天然痘は、「種痘」というワクチン接種が世界に浸透し、世界保健機関(WHO)が1980年に根絶宣言をしている。

     だが、今なお有効な薬がないものもあるほか、病原体が巧妙に形を変えて薬に耐性を持つものも出現。また、エイズや鳥インフルエンザなど、70年以降に新たに認識された「新興感染症」、紀元前にも痕跡が見られるマラリアや国民病と呼ばれた結核など、過去にはやったものが再び流行する「再興感染症」もわれわれを悩ませる。

     今、西アフリカではエボラ出血熱の感染が広がり、喫緊の課題となっている。一方、日本国内に目を向ければ、約70年ぶりに渡航歴がない人でデング熱の感染例が確認された。

     世界中で脅威となっている感染症。課題や対策、日本が取り組むべきことは何か。長年にわたり、アジアやアフリカなどで感染症対策に尽力してきた長崎大学熱帯医学研究所の山本太郎教授に聞いた。

    ―2013年12月にギニアで確認されたエボラ出血熱は1年もたたずに、リベリア、シエラレオネ、ギニア、セネガルと一気に広がった。WHOによると、14年9月21日までで6000人以上が感染し、死亡者は3000人近くに上った。「40年間で最も深刻」と緊急事態が宣言されるまで感染が広がった理由は何か?

     二つある。一つは、アフリカで(土地開墾などの)開発が進んだことだ。道を造ったり、街を大きくしたりするために森林が伐採された。その結果、森にすんでいた動物とヒトとの接触機会が増えた。エボラウイルスの宿主として考えられているコウモリもそうだ。

     二つ目は、開発の結果、人口密度が増す都市化が進行したことだ。人が増えれば、都市から町、町から町という移動も頻繁になる。これまでなら、どこか小さな町で起きた感染は、その町だけにとどまるケースが多かっただろうが、移動が増えるとその分、広がりやすくなる。
    http://www.jiji.com/jc/v4?id=infec14090001

    市場を作り、研究開発を

     ―アフリカで開発を進める場合、気を付けるべきことは何か?

     開発や都市化は避けては通れない。しかし、開発も速過ぎるといろんなひずみが出てくる。2000年以降、世界の経済成長率は2%程度だが、アフリカは5%を超え、その勢いが続くと想定されている。

     日本では高度成長期に、公害などさまざまな弊害が起きた。ひずみは、生じる場所が温帯地域か熱帯地域かで出方が変わってくる。アフリカでは、経済発展のひずみとして感染症という事象が出ているのかもしれない。もちろん環境破壊も大きな問題だ。

     開発の恩恵を受ける人が「早く経済発展したい。海外の投資もどんどん呼び込みたい」と考えるのは当然だ。どのような副作用があるか考えた上で開発をしていくべきだ。

     ―アフリカのエボラ出血熱では、死亡者数、感染者数が日々、10~100人単位で増えている。いつまで感染拡大が続き、収束のめどは付いているのか?

     時間の経過に伴い、増加率が低下しているように見えても、絶対数自体は膨らんでいる。絶対数が増えると、人の移動が多い現代では感染リスクも高まる。10人をゼロにするのと、1000人をゼロにするのでは全く話が違い、増え方と絶対数は区別して理解する必要がある。感染者数がこれだけ増えると、収束に時間がかかる。

     ―エボラ熱のワクチン開発が遅れているが、どういった理由があるのか?

     一つは、インセンティブが働きにくいということだ。例えば、エボラで1年間に2000~1万個くらいのワクチンが必要だと仮定すると、年間何十万個もワクチンが必要なマラリアやHIVに比べてインセンティブが弱まるのは仕方ない。また、薬の開発全体で言えることだが、「生きるか死ぬか」の病気に対するワクチンを作るよりも、「コレステロールを下げる」など先進国で需要があり、副作用が起こったとしてもそれほどひどくない薬の方が、製薬会社としても売れるしリスクも少ないといった側面もあるだろう。

     もう一つは、市場だ。有効な薬の開発に成功したとしても、市場がなければ、うまくいかないだろう。それを解決するには、例えば、薬を「公共財」と考え、政府開発援助(ODA)を利用する方法などが考えられる。つまり、効果のある薬ができたら、ある国がその薬を買ってアフリカの人やアジアの国に配ります、といったコミットをするメカニズムを作る。研究開発をして、(開発した薬などを売れる)「市場」があるなら、製薬会社も薬を作ろうとするはずだ。

     遅れがちな感染症のワクチンや薬の開発には、ODAを使いながら、インセンティブを確保しつつ、薬を患者に届ける方法があり、世界ではこういう動きが始まりつつある。
    http://www.jiji.com/jc/v4?id=infec14090002

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  18. 風習の違いが感染拡大の要因にも

     ―具体的に進んでいる方法はあるのか?

     国境を越えて、貧困や感染症対策に使うための税金「国際連帯税」がある。その一つの「航空券税」はフランスなど十数カ国が導入していて、例えば、パリの空港に離着陸する日本の飛行機には、数ユーロから数十ユーロが航空券税として航空券代に含まれている。その税金は、保健や薬の開発のために使われている。

     ほかに、「通貨取引税」も一部では検討されている。円からユーロ、ドルから元と国際取引をする場合などに、0.00数%の税をかけるのだ。本当にわずかな率だが、取引は膨大なため、金額にすると天文学的な数字になる。

     もちろん、税金は国の主権なので、なし崩し的に税を徴収するのは良くないという考えもある。しかし、感染症対策にかかわる経費を作り出す方法がないと、前には進みにくい。

     ―ジンバブエやハイチなどで活動をしてきた中で、風習や考え方の違いが感染症に及ぼす影響を感じたか?

     おそらく影響がある。西アフリカには、死者とのお別れに際して「遺体を清めるために拭く」という風習があるそうだが、エボラ熱感染者は死後直後にはまだウイルスを持っているため、感染を広めた可能性がある。

     また、迷信のようなものが感染症対策を妨害することがある。例えば、麻疹や天然痘のワクチンに、欧州の人がHIVを入れたから、アフリカでHIVがはやったという風説もあるし、ワクチンには子どもを産めなくするものが入っているんだという迷信も現地にはあり、予防接種の妨げになるケースも経験した。

     政治的なプロパガンダにも使われやすい。ハイチで4年くらい前にコレラが流行し、その菌は南アジアのインドやパキスタンで見つかっている菌種と近かった。当時、ハイチにいた国連平和維持活動(PKO)の軍には、南アジア出身者がおり、地元の人たちはPKOに飽き飽きしていたこともあって、「コレラの感染はPKOが持ち込んだんだ」と政治問題化した。こうした迷信やプロパガンダでターゲットとなるのは、強制隔離やワクチン接種だ。

     それを払拭(ふっしょく)し、正しい知識を持ってもらうには、教育が重要だ。国際協力も必要だが、地元の人たちでできるようにならないと、うまくいかないことが多い。教師を育てるのも大切だ。だが、教師を育てるには時間がかかるため、その間にエボラが一気に広がってしまう。時間をかけて行うべきものと、すぐにやるべきものがある。
    http://www.jiji.com/jc/v4?id=infec14090003

    過酷な現場

     ―現在の西アフリカのエボラ出血熱の流行は、手の付けようがないということではない?

     おそらく手の付けようがないという感染症の大流行は、100年前の(インフルエンザが原因の)スペイン風邪が代表例になるだろう。当時の世界人口20億人のうち、1億人弱が亡くなった。今の人口で置き換えると3億人くらいが亡くなったことになるが、現在の西アフリカはそういう状況ではない。

     ―マスクや防護服など物資は足りているのか?

     現地は、電話やインターネット環境も十分でなく、口伝えでやっている部分も多い。確かなことは分からないが、物資の分配や輸送、使い方がうまくできていないかもしれない。

     ―医療関係者の感染症に対する知識は?

     医療関係者の知識はあると思う。だが、知識があることと、その知識を使って医療活動をすることとは別の話だ。現地は非常に暑く、蒸している。全身を防護服で覆い、マスクをつけての医療行為は、汗まみれな上、重労働。ミスも増えるし、医療ステップをスキップしてしまうことも起きているだろう。

     ―今回、未承認薬を使用した。

     デメリット、メリットの両方があると思う。臨床研究の前段階の承認されていない薬を使うと、そのプロセスの中で出てくる副作用があるかもしれない。もし、何かしら副作用が出た場合、国家賠償法を適用するのか、企業が責任を負うのか、という問題も出てくる。ただ、死亡率が9割とも言われている中で、その薬しかないとしたら、副作用よりも助かる方を選択する、という人は多いだろう。

     さらに、優先順位の問題もある。未承認の薬は大量生産体制が整っていないはずだ。全員に十分な量がない場合、誰から薬を使うのかという大きな問題がある。
    http://www.jiji.com/jc/v4?id=infec14090004

    海外の感染症対策に協力を

     ―三大感染症「マラリア、エイズ、結核」についてはどうか?

     マラリアやHIVの感染者や死亡者は、まだまだ多い。例えば、マラリアの年間死亡者数は80万人、結核やHIVは200万人近くもいる。しかし、感染者数が急増しているというよりは定常化してきており、そろそろ頭打ちをし始めるかもしれない。

     そうなった理由には、対策がうまく回り始めたということと、ウイルスと宿主との関係の変化の二つがある。これらは車の両輪のようなもので、二つが一緒に回ることに意味がある。対策がいくら良くても、感染や流行に勢いがあるとうまくいかないことが多いからだ。

     例えば、HIVはウイルス単独では生きられない。そのため、いつまでもたくさんの人を死亡させるよりも、ほどほどに人にダメージを与えるが死亡させるほどではないというレベルで、ウイルス自身も生き続けるように変わってきていると考えられる。20年前、30年前と比べて、ウイルスと宿主との関係が変わってきている気がする。

     ―日本国内では、デング熱感染者が100人を超えた。デング熱はどのような病気か?

     デング熱は2回刺されると重症化しやすいが、1回目に感染した時の死亡率は高くない。重症化しても、適切な治療をすれば死亡率は1%以下だ。

     私もハイチに住んでいた時、デング熱にかかったことがある。40度近い高熱が出て、頭や体の節々が痛く、症状はインフルエンザと似ている。1回熱が下がったが、その次の日からまた熱がガーと上がり、発疹が出た。つらい症状だ。

     デング熱に治療薬はなく、基本的には対症療法だ。きちんとした知識を持つこと、それからデング熱に感染しないために、殺虫剤をまいたり、蚊に刺されないようにするのも一つの手だろう。

     ―デング熱を媒介する蚊の生息域が北に広がっているという情報もある。今後、どういった対策が求められるのか?

     難しい問題だ。だが、おそらく今後、数年に1回は、デング熱のような蚊が媒介する感染症が流行するケースが出てくるだろう。それを前提にした対策を考えておくべきだ。デング熱に関して言えば、これまでにも小規模で起きていたが、海外に行っていないということで検査せず、問題にならなかっただけかもしれない。

     東京はヒートアイランド対策により地方都市に比べて緑が増えている。緑が増えれば、昆虫や蚊が増える。だが、蚊を全部やっつけると生態系に影響を及ぼすような別の大きな問題も生むかもしれない。長期的に、温暖化を抑えるような対策が必要だろう。

     それから、海外で感染する人が少なければいいということ。フィリピン、タイ、インドネシアなど、デング熱が流行している地域で、流行が収まるような対策をすればいい。流行地域でデング熱などの感染症の広がりが少なくなれば、日本に入ってくるケースは減る。国際協力で海外の感染症対策を行うことが、国内の感染症対策にもなるはずだ。

     (聞き手=時事ドットコム編集部・荒牧綾希子)
    http://www.jiji.com/jc/v4?id=infec14090005

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  19. 「感染症」をネタにして「主義」を布教する邪悪邪宗のもののけたち…

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  20. 「らい」のときとおんなじことをやってんだよ…

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  21. エボラ出血熱 未承認の薬に期待
    10月7日 6時03分

    西アフリカで過去最大の規模で患者が増え続けているエボラ出血熱について、現段階では有効な治療薬がないことから、日本の企業が開発したインフルエンザの治療薬など未承認の薬やワクチンの効果に世界の期待が集まっています。

    WHO=世界保健機関によりますと、西アフリカでエボラウイルスに感染、または感染した疑いで死亡した患者は過去最悪の3400人以上に上っています。
    WHOは感染拡大の勢いは衰えていないとしており、現段階では有効な治療薬もないことから未承認の薬やワクチンの効果に世界の期待が集まっています。
    注目されている未承認薬の1つは、日本の富士フイルムのグループ会社が開発したインフルエンザの治療薬「ファビピラビル」で、フランスとドイツで患者への投与が始まっています。
    このうちこの薬の投与を受けたフランス人の女性1人は容体が回復して退院しましたが、フランス政府はこの患者がほかの未承認薬を投与されていたこともあり、薬に効果があったのかを明らかにしていません。
    このためフランスの国立保健医学研究機構などの研究チームは、「ファビピラビル」の効果や安全性を見極めようと、来月からギニアで臨床試験を始めることにしています。
    フランスなどが「ファビピラビル」に注目する背景には、この薬がすでにインフルエンザの治療薬として、日本で条件付きで承認されていることやまとまった量を確保できることがあります。
    アメリカの企業が開発を進めている未承認薬で、一部の患者が投与後に回復したとされている「ZMapp」について、アメリカのCDC=疾病対策センターは試験的に使用する量しかなく、その効果と安全性を見極められないまま在庫がなくなったとしています。
    こうしたなかWHOはエボラ出血熱を予防するワクチンの臨床試験を進めているほか、複数の未承認薬の臨床試験も始める計画で、「効果や安全性を一刻も早く確認したい」としています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141007/k10015182541000.html

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  22. エボラ出血熱 西アフリカ以外で初感染か
    10月7日 6時22分

    スペインの病院で、西アフリカから帰国したエボラ出血熱の患者の治療に当たっていた女性看護師がエボラウイルスに感染しました。
    西アフリカ以外で感染が起きたのは初めてとみられています。

    スペインの保健省は6日夜に記者会見し、首都マドリードの病院に勤務する44歳の女性看護師がエボラ出血熱を発症したと発表しました。
    この病院ではこれまでに西アフリカで感染した患者2人を受け入れており、女性看護師はこのうちシエラレオネで感染して先月25日に死亡した患者の治療に当たっていました。
    女性は先月30日に発熱し、6日に高熱になったことからマドリード郊外にある自宅近くの病院に入院し検査を行ったところ、エボラウイルスに感染していることが確認されたということです。
    女性は熱が高いものの容体は安定しているということです。
    スペインの保健当局では、この女性がどのように感染したのか詳しく調べるとともに、この病院でエボラ出血熱の患者の治療に当たったほかの医師や看護師の健康状態を確認しています。
    さらに、この女性と接触した人たちについても調査を進めているとしています。
    西アフリカでは、ことしに入ってエボラ出血熱の患者が増え続けていますが、西アフリカ以外で感染が起きたのは今回が初めてとみられています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141007/k10015182691000.html

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  23. 米 エボラ出血熱防止で追加措置検討
    10月7日 7時50分

    アメリカで西アフリカから入国した男性がエボラ出血熱を発症したことを受けて、オバマ大統領は国家安全保障会議のメンバーらと協議し、感染の拡大防止に向けて空港で乗客らを検査するための追加措置を検討する考えを示しました。

    アメリカのオバマ大統領は現地時間の6日午後(日本時間7日午前4時すぎ)から、ホワイトハウスでケリー国務長官ら国家安全保障会議のメンバーらと協議しました。
    この中でオバマ大統領は、エボラウイルスの感染が広がっている西アフリカのリベリアからアメリカに入国した男性がその後体調を崩し、アメリカ国内で初めてエボラ出血熱を発症したことが確認されたことから、最新の状況やアメリカ政府の取り組みについて説明を受けました。
    協議のあとオバマ大統領は記者団に対し、「国民は懸念しているが、アメリカで感染が拡大する可能性は極めて低い」と述べ、冷静な対応を呼びかけました。
    その一方で「これは安全保障上の最優先事項だ。国民の安全を確保するため取り得る措置について検討し続ける」と述べ、感染の拡大防止に向けて、空港で乗客らを検査するための追加措置を検討する考えを示しました。
    また「十分な対策をまだ行っていない大国があるが、この問題はわれわれ全員が対処しなければならない」と指摘し、国際社会が結束して行動するよう求めました。

    エボラ出血熱巡る米での動き
    西アフリカのリベリアから先月20日にアメリカに入国した男性がその後体調を崩し、30日にアメリカ国内で初めてエボラ出血熱を発症したことが確認された問題で、男性が入院している病院があるテキサス州の保健当局は6日、男性に未承認の薬を投与し始めたことを明らかにしました。
    この薬は、アメリカ南部、ノースカロライナの企業が開発を進めている未承認薬で、FDA=食品医薬品局は緊急対応として、これまでに認めていた未承認薬に加えてこの薬の投与を認めました。
    男性の症状は重体ですが安定しているということで、薬を投与して症状に改善が見られるか見守ることにしています。
    またテキサス州によりますと、感染のリスクがある48人のうち、これまでのところ体調を崩した人はおらず、引き続き監視を続けるということです。
    一方、アメリカのテレビ局のカメラマンとして西アフリカのリベリアで取材中にエボラウイルスに感染したアメリカ人の男性が6日、中西部ネブラスカ州の病院に入院しました。
    現地で感染が確認され、本国に搬送されたアメリカ人は5人目です。
    アメリカでは、国内で初めてエボラ出血熱の発症が確認されて以来、エボラウイルスに対する関心が高まり、連日大きく報道されています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141007/k10015182921000.html

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  24. エボラ拡大 勢い止まらず…西アフリカ死者3400人超
    2014年10月7日3時0分 読売新聞

     【ジュネーブ=石黒穣、ワシントン=中島達雄】エボラ出血熱の感染者が急増している。発生源の西アフリカでは感染による死者数が累計で3400人を超え、過去1か月あたりの死者数をみても最多となった。現地で封じ込めが遅れたことで、患者はアフリカ以外でも確認され、米国では、西アフリカへの渡航規制の議論が高まってきた。今後、世界各地に感染者が広がる恐れもあり、日本も含め各国の対応が急務となりそうだ。

    渡航規制、米で論議

      ■1か月で死者急増

     世界保健機関(WHO)の3日の発表によると、西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネの3か国の感染者は7470人、死者は3431人に達した。新たな感染者の数が毎月増えているため、死者数は9月5日時点の2097人から急増した。

     感染者急増の理由として、これまで患者の体液に直接触れない限り感染しないとされたエボラ出血熱のウイルスが、突然変異により感染力を増し、空気感染を起こすのではないかとの誤解が出始めている。

     WHOは6日、「エボラウイルスは空気感染しない」との見解を改めて発表し、不安の払拭に追われた。

     WHOの専門家らの予測によると、西アフリカの3か国で有効な対策が取られなければ、感染者は11月初めに2万人に達する。致死率はほぼ5割となっており、その時点で、死者は1万人を上回るとみられる。

     感染者の爆発的な増加は、医療施設や医師が不足しているためだ。リベリアの首都モンロビアでは、空きベッドがないことを理由に入院を断られ、自宅で家族らに感染が拡大した。

      ■中間選挙に影響か

     空路での感染拡大の懸念も高まっている。

     米国では、リベリアの男性が、ベルギー経由で9月20日に入国。その後、発熱などの症状が出て、30日にテキサス州の病院でエボラ出血熱と診断された。

     南部ルイジアナ州のボビー・ジンダル知事(共和)は3日、オバマ政権に対し、西アフリカ諸国から米国への渡航規制を求める声明を発表。「米国の民衆を守るための重要なステップだ」と強調した。南部ノースカロライナ州の共和党上院議員候補、トム・ティリス氏も、渡航を禁止するよう求めており、中間選挙の争点になりそうな情勢だ。

     これに対し、米疾病対策センター(CDC)のフリーデン所長は5日の記者会見で、「流行を食い止めるには、通常通りの移動手段を確保し、孤立させないことが大事」と述べ、渡航規制に反対を表明。規制を実施すれば、エボラ対策が遅れ、逆に感染者の増加に拍車がかかるとの考えを示した。

      ■症状に気付かず

     テキサス州の発症患者の例は、治療現場の意識の低さも浮き彫りにした。男性が発熱、嘔吐おうとなどエボラ出血熱特有の症状を示し、最近までリベリアにいたことを申告したが、病院側が抗生物質を処方して男性をいったん家に帰らせていたことが明らかになった。

    流行国渡航歴 日本で400人申告

     日本では、入国者に対し、過去21日以内にエボラ出血熱の感染者が多い国を訪れた場合、検疫所に申告するよう呼びかけている。厚生労働省によると、8月12日~9月30日、入国時に空港の検疫所で流行国への渡航歴を申し出た人は400人を超えた。

     渡航経験者には、症状がなくても「健康カード」を配布。エボラを疑う症状が出た場合、保健所に電話し、症状とともに渡航歴を伝えるよう求める。また、医療機関に対しても、エボラを疑う症状と渡航歴などがあれば、保健所に相談することを求めている。

     ただ、国立国際医療研究センター国際感染症センター感染症対策職の堀成美看護師は「一般の病院は心構えができていないことも考えられる」と述べ、渡航歴を確認せずにエボラの症状を風邪やインフルエンザと判断する可能性を指摘した。

    日本の薬、独で投与

     富士フイルムは6日、抗インフルエンザ薬「アビガン」が、ドイツの病院でエボラ出血熱の患者に投与されたと発表した。アビガンがエボラ出血熱の患者に投与されるのは2例目で、治療薬の有効性が期待される。

     ドイツ政府から厚生労働省に供給依頼があり、同社が応じた。9月からフランスでアビガンの投与を受けた女性看護師は、今月4日に回復して退院した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20141007-118-OYTPT50153

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  25. そういえば、「豚エボラ」も仕込みかけていたよな…(笑)。

    >フィリピンで豚とヒトがエボラウイルスに感染!
    https://www.google.co.jp/search?q=%E8%B1%9A+%E3%82%A8%E3%83%9C%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9

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  26. エボラ流行国への渡航歴、日本で400人申告
    2014年10月7日10時15分 読売新聞

     エボラ出血熱の感染者が急増する中、日本では、入国者に対し、過去21日以内にエボラ出血熱の感染者が多い国を訪れた場合、検疫所に申告するよう呼びかけている。

     厚生労働省によると、8月12日~9月30日、入国時に空港の検疫所で流行国への渡航歴を申し出た人は400人を超えた。

     渡航経験者には、症状がなくても「健康カード」を配布。エボラを疑う症状が出た場合、保健所に電話し、症状とともに渡航歴を伝えるよう求める。また、医療機関に対しても、エボラを疑う症状と渡航歴などがあれば、保健所に相談することを求めている。

     ただ、国立国際医療研究センター国際感染症センター感染症対策職の堀成美看護師は「一般の病院は心構えができていないことも考えられる」と述べ、渡航歴を確認せずにエボラの症状を風邪やインフルエンザと判断する可能性を指摘した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20141007-118-OYT1T50039

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  27. ウガンダでマールブルグ熱1人死亡80人隔離、エボラ熱と同症状
    2014年 10月 6日 11:49 JST

    [カンパラ 5日 ロイター] - ウガンダ保健当局は5日、エボラ出血熱と同様な症状を引き起こす致死率の高いマールブルグ出血熱で男性が死亡したと発表した。死亡した男性と接触のあった80人が隔離され、このうち、男性の兄弟にマールブルグ出血熱の症状が出ているという。

    マールブルグ出血熱は、エボラ出血熱と同じ科のウィルスが引き起こす。エボラ出血熱と同じく、感染者の唾液や血液など体液に接触したり、サルなど感染した野生動物に触れたりすると感染する。14日の潜伏期間の後、激しい頭痛に続いて出血の症状が表れ、9日以内に80%以上の確率で死に至る。ワクチンや有効な治療法は存在しない。

    当局によると、死亡したのは医療施設に勤務する30歳の放射線技師。9月28日に死亡する10日ほど前から体調が悪くなり、頭痛や腹痛、吐血、下痢などの症状を訴えていた。

    隔離された80人のうち、60人が医療関係従事者。
    http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0HV05N20141006

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  28. マールブルグ病|厚生労働省
    http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/01-01-06.html

    IDWR: 感染症の話 マールブルグ病 - 国立感染症研究所
    http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k02_g2/k02_36/k02_36.html
    >国立感染症研究所副所長 倉田 毅

    動物検疫所/エボラ出血熱 ・マールブルグ病について - 農林水産省
    http://www.maff.go.jp/aqs/hou/aq5.html

    「マールブルグ」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%B0

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  29. エボラ出血熱 スペインが感染拡大を警戒
    10月8日 8時14分

    スペインの病院で、西アフリカからのエボラ出血熱患者の治療を手伝った看護助手の女性がエボラウイルスに感染したことを受けて、スペインの保健当局は、ほかの医師や看護師などおよそ50人の健康状態を調べており、感染拡大を警戒しています。

    この問題は、スペインの首都マドリードの病院で、6日、西アフリカから帰国したエボラ出血熱の患者2人の治療を手伝った看護助手の女性が、エボラウイルスに感染していることが確認されたものです。
    女性は先月末には患者の排せつ物の処理なども行っていたということで、スペインの保健当局は、女性が防護服や手袋を身につけていたにもかかわらず、なぜ感染したのか、詳しく調べています。
    保健当局によりますと、女性には、日本の富士フイルムのグループ会社が開発した薬「ファビピラビル」が投与され、熱は高いものの容体は安定しているということです。
    ことしに入って西アフリカで広がり続けているエボラウイルスの感染がアフリカ以外で確認されたのは初めてで、スペインの保健当局は、この女性と共にエボラ出血熱の患者の治療に当たっていた医師や看護師などおよそ50人の健康状態を調べており、感染の拡大を警戒しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141008/k10015220551000.html

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  30. スペインで医療従事者が抗議デモ
    10月8日 13時59分

    スペインで、エボラ出血熱の患者の治療を手伝った看護助手がエボラウイルスに感染した事態を受けて、感染拡大の責任を問う医療従事者の抗議デモが起きるなど不安が広がっています。

    スペインでは、西アフリカから帰国したエボラ出血熱の患者の治療を手伝っていた看護助手の女性がエボラウイルスに感染していることが確認されました。
    保健当局は、感染のおそれがあるとして隔離している人のうち、下痢の症状を示していた看護師1人については、検査で陰性だったことを明らかにし、引き続き調査を進めています。
    スペイン国内で感染が拡大したことを受けて、医療従事者らで作る組合は7日、会見を開き、「十分な訓練が行われず、混乱が起きている。知識のある専門家や適切な手段を求める」として、病院の態勢が十分ではないことに懸念を示しました。
    また、首都マドリードの病院でも、白衣や医療用マスクを身に着けた医療従事者らが集まり、「保健相は辞任しろ」とか「もっと情報が欲しい」と声を上げ、感染拡大の責任を問うデモが起きるなど不安が広がっています。
    今回、アフリカ以外で初めてエボラウイルスの感染が起きたことについて、WHO=世界保健機関のヨーロッパの担当者は「感染が広がる地域との行き来があるなかで、こうしたケースは避けられないが、ヨーロッパは、エボラ出血熱のような病気に対応する準備ができている」と述べ、冷静な対応を求めています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141008/k10015229471000.html

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  31. 2011年「欧州キュウリ媒介腸管出血性大腸菌食中毒」騒動
    https://www.google.co.jp/search?q=%E6%AC%A7%E5%B7%9E+%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%82%A6%E3%83%AA+%E8%85%B8%E7%AE%A1%E5%87%BA%E8%A1%80%E6%80%A7%E5%A4%A7%E8%85%B8%E8%8F%8C

    1996年(平成8年)「大阪カイワレ媒介O157食中毒」騒動
    https://www.google.co.jp/search?q=%E5%A4%A7%E9%98%AA+O157+%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%AF%E3%83%AC

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  32. エボラ熱 患者のペット処分へ スペイン、感染の危険性

     スペインのマドリード地方政府は7日までに、エボラ出血熱のウイルスが犬からヒトに感染する危険性があるとして、エボラ熱の感染が発覚した女性看護師が飼っているペットの犬を処分することを決めた。AP通信が伝えた。

     地方政府は、犬を安楽死させるための裁判所命令を得ており、安楽死させた後に焼却処分するとしている。安楽死の方法は明らかにしていない。

     女性看護師は、マドリードの病院で先月死亡したエボラ熱患者の治療チームの一員。患者の死後、発熱が続いていた。アフリカ大陸以外が感染場所とみられる初のケースで、看護師の夫も「予防的措置」として隔離されている。(共同)
    http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/141008/wor14100815530020-n1.html

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  33. エボラ熱で新たに2人隔離 スペイン

     【パリ共同】スペインでエボラ出血熱に感染した女性看護師が勤務していた病院は8日、新たに2人の女性を「予防的措置」として隔離したと発表した。同病院に隔離されているのは看護師とその夫らを含め6人となった。フランス公共ラジオが報じた。

     発表によると、新たに隔離されたのは看護師と看護スタッフ。一方、感染が確認された女性はスペイン紙ムンドの電話取材に応じ「どうやって感染したのかまったく見当がつかない」と話した。

     スペインのラホイ首相は8日、国民に対し「徹底した情報公開」を約束するとともに冷静な対応を呼び掛けた。

    2014/10/08 22:50 【共同通信】
    http://www.47news.jp/CN/201410/CN2014100801001891.html

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  34. エボラ患者、米で初の死者=リベリアから入国の男性

     【ニューヨーク時事】米国内で初めてエボラ出血熱への感染が確認され、テキサス州ダラスで治療を受けていた40代のリベリア人男性患者が8日、死亡した。入院先の病院が発表した。米国内でエボラ熱による死者が出たのは初めて。
     男性は9月20日、エボラ熱が猛威を振るっている西アフリカのリベリアから、ブリュッセル経由でテキサス州に到着した。数日後にダラスでエボラ熱を発症した。
     男性と明確な接触があった9人については、外出や来訪者との接触を禁じる隔離措置が取られた。今のところ、9人の中で発症した人はいない。(2014/10/09-01:10)
    http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2014100900005

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  35. エボラ出血熱 米で初めて患者死亡
    10月9日 4時10分

    西アフリカからアメリカに入国し、その後、エボラ出血熱を発症した男性が、8日、治療を受けていた南部テキサス州の病院で死亡しました。
    アメリカ国内でエボラ出血熱の患者が死亡するのは初めてです。

    亡くなったのは、エボラウイルスの感染が広がっている西アフリカのリベリアから、先月20日、アメリカに入国し、その後、体調を崩してエボラ出血熱を発症した男性です。
    テキサス州の保健当局によりますと、男性は10日間病院で治療を受けていましたが、8日朝、亡くなりました。
    アメリカ国内でエボラ出血熱の患者が死亡するのは初めてです。
    男性への病院側や当局の対応を巡っては、男性を隔離する2日前に、診察していたにも関わらず、感染を疑わずに帰宅させていたことや、男性の治療を始めてからもしばらくの間、未承認薬を投与しなかったことを疑問視する声が上がっています。
    また、男性と接触するなどして、エボラウイルスに感染している可能性のある人がこれまでに48人に上っていて、保健当局は1日に2度、体温を測り体調に変化がないか、監視を続けるなど対応に追われています。
    医療設備が整ったアメリカでもエボラ出血熱による死者が出たことで、今後、感染拡大を防ぐための対策強化を求める声がいっそう高まることも予想されます。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141009/k10015252561000.html

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  36. エボラ 未承認薬の使用条件を検討へ
    10月9日 4時10分

    エボラ出血熱の患者が西アフリカを中心に増え続けるなか、厚生労働省は今後、日本国内で感染が確認された場合に備えて、国内で承認されていない「未承認薬」を使用する際の条件について、検討を始めることになりました。

    WHO=世界保健機関によりますと、エボラ出血熱に感染、または感染した疑いで死亡した患者は西アフリカを中心に3400人を超え、アメリカやスペインでも西アフリカに渡航した人などの感染が確認されています。
    エボラ出血熱に対する有効な治療薬はありませんが、フランスなどで未承認の薬が投与され、患者の容体が回復したことが報告されています。
    このため、厚生労働省は今後、日本国内で感染が確認された場合に備えて、安全性などが確認されていないとして国内で承認されていない「未承認薬」を使用する際の条件について検討することになりました。
    具体的には、海外での薬の効果や副作用について最新の情報を患者に事前に説明し同意を得ることや、副作用で健康状態が著しく悪化しないかを見極めることなどが盛り込まれる見通しで、厚生労働省は、今月中にも専門家会議を開いて検討を始めることにしています。
    厚生労働省は「水際で感染を防ぐことが最優先だが、万一の場合には未承認薬も使用できる体制を整えたい」としています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141009/k10015251651000.html

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  37. 米の5空港 エボラ出血熱の検査強化へ
    10月9日 6時08分

    アメリカで、エボラ出血熱の患者が初めて死亡するなか、アメリカ政府は、感染の広がる西アフリカの3か国からの渡航者に対する検査を全米の5つの空港で強化することになりました。

    ホワイトハウスのアーネスト報道官は8日の記者会見で、「全米5つの空港で追加のスクリーニング検査を行うことになった」と述べ、エボラウイルスの感染が広がっている西アフリカの3つの国からの渡航者に対して、体温の測定を行うなど検査を強化する方針を明らかにしました。
    検査が強化されるのは、ニューヨークでは▽ケネディ国際空港と▽ニューアーク空港、首都ワシントンでは▽ダレス国際空港、そして、シカゴの▽オヘア国際空港と▽アトランタの空港の5つです。
    アーネスト報道官によりますと、これらの空港には西アフリカのリベリア、ギニア、シエラレオネの3か国からアメリカに渡航する乗客の94%が到着し、その数は1日平均するとおよそ150人に上るということです。
    アメリカでは、リベリアから入国した男性がエボラ出血熱を発症して病院で治療を受けたものの8日、死亡しました。
    こうしたなかオバマ大統領は、CDC=疾病対策センターのフリーデン所長らと電話会議を開いて今後の対応について協議するなどしており、感染拡大を未然に防ぐ対策を一段と強化しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141009/k10015253001000.html

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  38. 英 エボラ対策で兵と艦船派遣へ
    10月9日 9時02分

    イギリス政府は8日エボラ出血熱への対策を協議する会議を開き、感染が拡大している西アフリカのシエラレオネで治療施設の設営などを行うため、軍の兵士およそ750人や医療設備を備えた艦船を現地に派遣することを決めました。

    イギリス政府は、スペインでエボラ出血熱の患者の治療に関わった看護助手が感染するなど、ヨーロッパでも感染拡大の懸念が強まるなか、ロンドンの首相官邸で8日、対策を協議する会議を開きました。イギリス政府は、感染が特に拡大している西アフリカの3か国のうちシエラレオネに対して、すでに軍の兵士を派遣して、治療を行う施設の設営などを支援しています。しかし、依然としてこうした施設の不足が続いていることから、来週以降、これをおよそ750人にまで増やすほか、医療設備を備え3機のヘリコプターを搭載する艦船を派遣することを決めました。派遣される部隊は、シエラレオネ国内の各地で5つの施設を設営し、8800人の患者の治療に当たれよう目指すほか、医療スタッフの育成や遠隔地への医療関係者の移動などを支援する予定です。
    また、イギリス政府は国内で感染が拡大する恐れは低いとしているものの、医療機関に対し患者の発生に備えた準備を続けるよう指示し、空港で旅行者に体調を詳しく尋ねるなど対策を強化する方針です。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141009/k10015253831000.html

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  39. 行けばいくほど、現地に対しては、先進の病原体がどんどん持ち込まれる結果になっているわけだが…

    WHOの専門家たちさんは、「正しい疫学」の見立てができているんだろうか…

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  40. それとも口をつぐんでほっかむりを決めこみ、意図的にそういうことを仕向けるようなことをする香具師詐欺師ペテン師のたぐいなのだろうか…

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  41. 中村祐輔の「これでいいのか!日本の医療」

    エボラ出血熱にみる日本の課題

     いずれは起こるものと考えられたが、とうとう米国内でエボラ感染が起こり、診断から約10日で患者が亡くなった。これまでの米国内患者は、アフリカで発症して米国に移送されたケースだった。今回の場合、感染地はリベリアだが、米国内で発症した初めてのケースとなる。スペインでは国内で感染したケースが報告された。感染の経緯、感染者の病状、感染者への対応などが報道されているが、多くの課題が浮き彫りとなっている。

    (1)米国のケースでは、患者本人がリベリアで感染者と接触しているにもかかわらず、それを隠して米国に入国したようだ。潜伏期間を考慮すると、発熱などの症状でチェックする方法では限界がある。

    (2)スペインでも、アフリカでも、感染症に対する備えができているはずの医療従事者に、感染が及んでいるケースがある。体液に接触することによって感染が起こることが知られているにもかかわらず、どのようなミスが誘引となったのかを十分に把握しておく必要がある。感染の拡大を防ぐためには不可欠なことだ。

    (3)テキサス州の病院は、リベリアから戻ったと告げたにもかかわらず、風邪と診断して帰宅させ、同居者が2日間に渡って患者と接触することになった。この間、自宅で嘔吐・下痢をしていたというから、2次感染のリスクは非常に大きくなる。また、エボラ出血熱と診断されたあとに、行政関係者が消毒もしないで、不用意に患者の家に出入りしたことが問題視されている。

     オバマ大統領は、「西アフリカでの拡散は米国への脅威になる」として軍隊を派遣し、感染の収束に向けた努力をしている。その最中に、突然米国内に飛び火した状況となっている。

     西アフリカと日本とは地理的にも遠いし、人の交流も少ないので、日本はのんびりとしているようだ。しかし、世界的な危機であることを忘れてはならない。アジア地域に拡散した場合には、他人事では済まされない。これまでの流行で報告されている致死率は、一番低い報告でも50%、高いものだと90%に及ぶ。日本で感染者が見つかった場合、本当に十分な備えができているのか、大いに不安である。いくつか課題を挙げると――

    (1)対応に当たる医療関係者の教育が十分できているのか。少しの油断が感染につながるのは上記したとおりである。不幸にして、少し拡散した場合、診断する体制、患者を搬送する体制、隔離施設が確保されているのかも疑問が残る。しかし、潜伏期間を考慮すると水際作戦などあまり有効でないと考えられるので、過度で不必要な警戒態勢は考え物だ。

    (2)米国では、隔離措置が取られるまでの2日間に患者が接触した可能性のある人物が徹底的に割り出され、監視下に置かれた。患者のプライバシーよりも、公共の利益が優先されるので当然である。人口が密集している日本では、一気に広がってしまうリスクは非常に大きいので、早期の封じ込めは極めて重要である。しかし、日本ではプライバシーの侵害だと寝言のようなことをいう人権家や報道機関が出てこないとも限らない。また、接触した人物を監視する体制を速やかに構築する備えが必要だ。

    (3)効果が期待できる薬剤がある場合、たとえ、治験を始めていなくても投与が許されるのか? 安全性の確認は最優先されるべきだが、発症した場合には、生きる可能性が高くとも50% 、低い場合には10%と報告されている感染症だ。私なら、人での安全性が未確認でも、投与してほしいと思う。このような日常でない状況となっても、薬剤承認の手順が遵守されるべきか? ぜひ、生命倫理学者に意見を聞いてみたいものだ。

    (4)大震災後の放射能汚染が起こった時、福島の方々が謂いわれなき差別を受けた。ネットでは匿名を隠れ蓑みのに、日常的に差別的な言葉が飛び交っている。この感染症に限らず、何事があっても平等で公平な判断と行動をする価値観を育んでいく必要がある。かつて遺伝子研究は差別を助長すると批判されたことがあるが、遺伝子や感染症が差別を生んでいるのではない。潜在的に潜む差別する心が、適当な口実を理由に差別を顕在化させているだけだ。大震災後の東北の人たちの忍耐と譲り合う気持ちが世界中で感動を生んだ。日本人としての誇りを賭けて、差別が起きないようにしてほしい。




    中村 祐輔(なかむら ゆうすけ)
    1977年大阪大学医学部卒業、大阪大学医学部付属病院外科ならびに関連施設での外科勤務を経て、1984-1989年ユタ大学ハワードヒューズ研究所研究員、医学部人類遺伝学教室助教授。1989-1994年(財)癌研究会癌研究所生化学部長。1994年東京大学医科学研究所分子病態研究施設教授。1995-2011年同研究所ヒトゲノム解析センター長。2005-2010年理化学研究所ゲノム医科学研究センター長(併任)。2011年内閣官房参与内閣官房医療イノベーション推進室長を経て、2012年4月よりシカゴ大学医学部内科・外科教授 兼 個別化医療センター副センター長。

    コラムへの意見・質問などは こちら( t-yomidr2@yomiuri.com )
    どの執筆者に宛てたものかをメールのタイトル等に書いてください

    (2014年10月9日 読売新聞)
    http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=106346

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  42. エボラ出血熱 国際社会に支援呼びかけ
    10月10日 8時24分

    アメリカで、世界銀行の総裁や西アフリカのギニアの大統領らが参加して、エボラ出血熱への対応策について協議する会合が開かれ、感染の拡大防止に向けて国際社会に対し、支援を急ぐよう呼びかけました。

    ワシントンで、IMF=国際通貨基金と世界銀行の年次総会が開かれるのに合わせて、西アフリカで患者が増え続けているエボラ出血熱への対応策について協議する会合が9日、開かれ、国連のパン・ギムン(潘基文)事務総長らも出席しました。
    会合の冒頭、世界銀行のキム総裁は、エボラ出血熱の感染拡大を速やかに食い止められない場合、経済的な損失は来年末までに326億ドル(日本円にしておよそ3兆5000億円)に上る可能性があると指摘しました。
    そのうえで、キム総裁は、アメリカでもエボラ出血熱を発症した男性が死亡したことや、スペインでも患者の治療に関わった看護助手が感染したことに触れ、「さらに多くの国で感染が広がるおそれがある」と述べて、強い危機感を示し、支援を急ぐ必要があると強調しました。
    また、ギニアのコンデ大統領も「エボラ出血熱は、世界の脅威であり、国際的な取り組みが必要だ。まだ多くの課題が残っており、国際社会の支援が頼りだ」と訴え、医薬品の提供や医療従事者の訓練などのため、一層の財政支援を呼びかけました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141010/k10015286781000.html

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  43. わからないことだらけのエボラ出血熱(2014年8月15日)
    イグ・ノーベル・ドクター新見正則の日常
    http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=103467
    http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=88011

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  44. 乗客が冗談で「エボラ患者」機内は騒然
    10月11日 5時16分

    アメリカからカリブ海のドミニカ共和国に向かう旅客機の中で、乗客の男が冗談で「自分はエボラ出血熱の患者だ」などと述べたため、目的地に到着したあと防護服を着た当局の職員に連れ出される騒ぎがありました。

    アメリカのメディアによりますと、9日、アメリカ東部のフィラデルフィアからカリブ海のドミニカ共和国に向かうアメリカの航空会社の旅客機の中で、乗客の男が「自分はエボラ出血熱の患者だ」と周りの乗客に伝えました。
    航空会社はエボラウイルスに対するガイドラインに従ってドミニカ共和国の当局に通報し、男は目的地の空港に到着したあと、防護服を着た当局の職員に連れ出されました。旅客機の乗客が撮影した映像には、防護服を着た職員を見て騒然とする機内の様子や連れ出される男が「冗談を言っただけだ」などと話している様子が映っています。この男は、その後、感染していないことが確認され、アメリカに戻されたということです。
    アメリカでは8日、国内で初めてエボラ出血熱を発症した患者が死亡していて、航空会社などが警戒を強めていることがうかがえます。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141011/k10015320731000.html

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  45. エボラ出血熱 日に日に状況は悪化
    10月11日 5時59分

    西アフリカで患者が増え続けているエボラ出血熱に対応するため、新たに発足した国連の緊急対応ミッションの活動について報告が行われ、現地の代表は、多くの支援にもかかわらず状況は日に日に悪化しているとして、各国に一層の協力を求めました。

    ニューヨークの国連総会では、10日、エボラ出血熱に対応するため先月新たに発足した国連エボラ緊急対応ミッションの活動について初めての報告が行われました。
    国連でエボラ対策を統括するナバロ調整官は、各国の支援に感謝したうえで、「現地ではなおウイルスの感染が対策を上回る勢いで広がり、助けを求める患者がさらに多くの人々と接触して感染を広げている」として、引き続き医療関係者の派遣や機材や資金の提供を呼びかけました。
    また、緊急対応ミッションの本部があるガーナの首都アクラからバンベリー特別代表もテレビ電話で参加し、「内外の医療関係者がみずからも感染の恐れがあるなかで懸命に活動を続けている。もはや時間との戦いだ。状況は日に日に悪化している」と強い危機感を示し、各国に一層の協力を求めました。
    国連では、エボラ出血熱への対策として国際社会に日本円で640億円余りの資金援助を呼びかけていて、日本も先週、現地の医療活動などを支援するため、およそ24億円の緊急無償資金協力を行うことを決めています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141011/k10015320931000.html

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  46. エボラ出血熱死者 4000人超える
    10月11日 7時18分

    WHO=世界保健機関は10日、エボラ出血熱やその疑いによる死者が西アフリカを中心に4000人を超えたと発表し、各国は西アフリカへの支援と国内の感染予防策の強化を進めています。

    西アフリカを中心に患者が増え続けているエボラ出血熱について、WHOは10日、感染やその疑いで死亡した人が、これまでにギニア、リベリア、シエラレオネ、ナイジェリア、アメリカの合わせて5か国で4033人に達したと発表しました。
    死者の数は、先月初めに2000人を超えたあと、このひとつきでほぼ倍増したことになります。また、患者の治療に当たる医療従事者が感染するケースも増加しており、これまでに西アフリカとスペインで合わせて416人がエボラ出血熱を発症し、このうち西アフリカの233人が死亡したということです。
    エボラ出血熱の感染が拡大し死者の増加に歯止めがかからず、さらにアメリカやスペインでも患者が出ている事態を受けて、各国は西アフリカへの支援と国内での感染予防策の強化を進めています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141011/k10015321351000.html

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  47. エボラ出血熱 米空港で検疫強化
    10月12日 11時15分

    アメリカでエボラ出血熱の感染が拡大するのを未然に防ごうと、ニューヨークの空港では感染が広がる西アフリカからの渡航者に対する検疫の強化が始まりました。

    アメリカ政府はエボラ出血熱の感染が広がる西アフリカのリベリア、ギニア、シエラレオネの3か国からの渡航者に対する検疫を空港で強化する方針で対象となる5つの国際空港のうちニューヨークのケネディ国際空港で11日、まず新たな対策が始まりました。
    新たな対策では3か国からの渡航者を個別の場所へ案内したうえで、体温を測定したり、感染者との接触がなかったか質問したりし、感染が疑われる場合は医療機関への入院をその場で判断します。
    空港ではCDC=疾病対策センターの担当者らが記者会見し、「リスクをゼロにはできないが、この対策でアメリカ国民の安全性はより高められる」と述べ、対策は効果的だと強調しました。
    西アフリカの3つの国からアメリカへの直行便はありませんが、乗り継ぎで入国する人は1日平均でおよそ150人に上り、ほかの4つの空港でも来週、対策が導入される予定です。
    アメリカでは8日、西アフリカから入国した男性がエボラ出血熱を発症して死亡したことから、空港などでの検疫強化で感染拡大をどのように水際で防ぐかが課題となっています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141012/k10015336311000.html

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  48. 米でエボラ出血熱治療に当たった女性が感染
    10月13日 6時10分

    アメリカ南部・テキサス州の病院で、エボラ出血熱の患者の治療に当たった女性の医療従事者が、エボラウイルスに感染したことが確認され、医療従事者への感染防止が大きな課題になっています。

    CDC=疾病対策センターは12日、テキサス州ダラス市内の病院に勤務する女性の医療従事者が、エボラウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。
    この病院は、西アフリカのリベリアから入国してエボラ出血熱を発症し、8日に死亡した40代の男性が治療を受けていた施設で、感染した女性はこの男性の治療に当たっていました。
    女性は、この男性と接触した可能性があるとして、保健当局が監視対象にしている48人には入っていませんが、10日になって微熱が出たため隔離され、現在、容体は安定しているということです。
    CDCのフリーデン所長は12日記者会見し、一般市民への感染リスクはないとしたうえで、「病院の感染予防の手順に不備があった可能性がある」と述べ、ほかの医療従事者も感染しているおそれがあることを示唆しました。
    アメリカで、西アフリカに渡航歴のない人に感染が起きるのは初めてのケースです。
    スペインでも、看護助手の女性が感染していて、医療設備が比較的整っている先進国でも感染が相次いでいることから、医療従事者への感染防止が大きな課題になっています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141013/k10015348381000.html

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  49. 米 エボラ出血熱感染拡大防止へ対策急ぐ
    10月13日 12時50分

    アメリカ南部テキサス州の病院で、エボラ出血熱の患者の治療に当たっていた女性の医療従事者がエボラウイルスに感染したことが確認されたことを受けて、この女性の自宅周辺では消毒作業が行われ、感染拡大を防ぐ取り組みが進められています。

    アメリカのCDC=疾病対策センターは12日、テキサス州ダラス市内の病院に勤務する女性の医療従事者が、エボラウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。
    この女性は、西アフリカのリベリアから入国してエボラ出血熱を発症し8日に死亡した40代の男性の治療に当たっていたということです。
    アメリカで、西アフリカに渡航歴のない人に感染が起きるのは初めてで、ダラス市内にある女性の自宅周辺には、警察官が立ち入り禁止の規制線を張って近くの住民に近寄らないよう呼びかけ、中では防護服を着たスタッフが消毒作業を行っていました。
    近所に住んでいる女性は「すぐ隣に住んでいるので、感染が拡大しないかどうか不安です」と話していました。
    西アフリカを中心に感染が広がるエボラ出血熱を巡っては、スペインでも患者の治療に当たっていた女性が感染しています。
    アメリカ政府はツイッターで、エボラウイルスについて空気感染はしないことなどを説明し、冷静に対応するよう呼びかけるとともに、これ以上感染が拡大しないよう対策を急ぐことにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141013/k10015352981000.html

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  50. エボラ出血熱 看護師感染で不安広がる
    10月13日 19時27分

    アメリカ・テキサス州の病院で、エボラ出血熱の患者の治療に当たった医療従事者が、エボラウイルスに感染していることが確認されたことを受けて、アメリカ最大の看護師の団体が、二次感染を防ぐための訓練が十分に行われていないと批判するなど不安が広がっています。

    アメリカ南部テキサス州・ダラスの病院では、エボラ出血熱を発症したリベリア人男性の治療に当たっていた医療従事者がエボラウイルスに感染したことが明らかになり、住民の間で不安が広がっています。
    CDC=疾病対策センターのフリーデン所長は、「病院の感染予防の手順に不備があった可能性がある」と述べ、ほかの医療従事者も感染しているおそれがあることを示唆しました。
    これに対し、アメリカ最大の看護師の団体は12日にカリフォルニア州で集会を開き、エボラ出血熱の患者の治療に当たり、二次感染を防ぐための訓練が十分に行われていないと批判しました。
    この団体では、750の医療施設で働く2000人の看護師に尋ねたところ、85%が「エボラ出血熱の患者への対応について、十分な教育が行われていない」と答えたということです。
    アメリカで、西アフリカに渡航歴のない人に感染が起きるのは初めてで、医療従事者への教育や装備の充実など、感染防止対策の徹底を求める声は今後、一層強まるものとみられます。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141013/k10015360641000.html

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  51. エボラ出血熱 米大統領が再発防止指示
    10月14日 10時25分

    アメリカのオバマ大統領は、国内の病院で、エボラ出血熱の患者の治療に当たった医療従事者がエボラウイルスに感染したことについて、体制に不備がなかったか調査を進め、再発防止を徹底するよう指示しました。

    アメリカの南部テキサス州の病院では、エボラ出血熱の患者の治療に当たった女性の医療従事者がエボラウイルスに感染したことが確認され、オバマ大統領は13日、ホワイトハウスで、バーウェル厚生長官や、CDC=疾病対策センターのフリーデン所長から説明を受けました。
    ホワイトハウスによりますと、この中で、バーウェル厚生長官らは、病院で感染予防の手順に不備がなかったかの調査や患者からの感染を防ぐため国内の医療従事者の訓練や意識改革に向けて、人員を増やすことなど対策を強化していく方針を説明しました。
    これに対し、オバマ大統領は、早急に調査を進め、今後国内の病院で医療従事者への二次感染が起こらないよう再発防止の徹底を指示したということです。
    また、オバマ大統領はエボラ出血熱の対応を巡り、13日、国連のパン・ギムン(潘基文)事務総長とフランスのオランド大統領と相次いで電話会談を行いました。
    パン事務総長との会談では、西アフリカでの感染拡大を防ぐため、医療関係者の派遣や機材の提供など、各国のさらなる貢献が必要だという認識で一致したということです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141014/k10015374201000.html

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  52. エボラ出血熱に備え感染症法改正案決定
    10月14日 11時08分

    西アフリカを中心にエボラ出血熱による死者が増え続けるなか、政府は、14日の閣議で、国内で感染が疑われる患者が出た場合に備えて、都道府県が本人や医療機関の同意がなくても検査に必要な血液や尿などを採取できるとした、感染症法の改正案を決定しました。

    WHO=世界保健機関によりますと、エボラ出血熱に感染、または感染した疑いで死亡した人は、西アフリカを中心に4000人を超えています。
    こうしたなか、政府は、14日の閣議で、国内で感染の疑いのある患者が出た場合に備えて、感染症法の改正案を決定しました。
    改正案では、エボラ出血熱や鳥インフルエンザなどの危険性が高い感染症に感染した疑いがある場合に、都道府県は患者や医療機関の同意がなくても検査に必要な血液や尿などを採取できるとしています。
    また、国内でおよそ70年ぶりに感染が確認されたデング熱について、都道府県は検査に必要な血液などの採取を患者や医療機関に要請できるとしています。
    政府は、感染症法の改正案を今の臨時国会で成立させたいとしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141014/k10015374211000.html

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  53. 感染症予防法成立記念映画「福江島」(監督:高木裕己氏)
    https://www.google.co.jp/search?q=%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87%E4%BA%88%E9%98%B2%E6%B3%95%E6%88%90%E7%AB%8B%E8%A8%98%E5%BF%B5%E6%98%A0%E7%94%BB

    ミレニアム・プロジェクト(笑)。

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  54. エボラ対策強化 感染症法改正案を閣議決定
    < 2014年10月14日 14:34 >

     エボラ出血熱などへの対応強化のため、政府は14日、都道府県などが患者の血液を強制的に採取できるなどとした感染症法の改正案を閣議決定した。

     感染症法の改正案では、都道府県知事や厚労相が全ての感染症の感染者や感染が疑われる人や医療機関に対して、血液や尿などを検査のために採取したり提出したりすることを要請できるようになる。そして、エボラ出血熱など最も厳しい措置をとるべき「1類感染症」と、次に厳しい措置をとる「2類感染症」と、新型インフルエンザについては患者や医療機関が拒否した場合も、血液などの採取と提供を強制できるとしている。

     厚生労働省はアフリカでのエボラ出血熱や国内でのデング熱の流行などをうけて、今の臨時国会での成立を目指している。
    http://www.news24.jp/articles/2014/10/14/07261376.html

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    1. 患者拒否でも血液強制採取可能に 感染症法改正案を提出

       政府は14日、エボラ出血熱や結核、新型インフルエンザなど、国民生活に重大な影響を与える感染症の疑いがある場合に、患者が拒否しても強制的に血液などの検体を採取できる感染症法改正案を閣議決定し、臨時国会に提出した。

       西アフリカを中心としたエボラ熱の流行や、約70年ぶりにデング熱の国内感染が確認されたことなどを受け、重大な感染症の拡大防止に向けた情報収集体制の強化を図る。

       改正案には都道府県知事の権限として、患者や医療機関に対し、血液などの検体の提出要請をできるとする規定を盛り込んだ。

      2014/10/14 18:34 【共同通信】
      http://www.47news.jp/CN/201410/CN2014101401001858.html

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  55. 優生学政策、らい予防法制度の変形バージョン…

    まだまだ「家畜伝染病予防法」劣化施策制度のレベル…

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  56. エボラ熱の対応強化確認=国連総長・仏大統領と協議-米大統領

     【ワシントン時事】オバマ米大統領は13日、潘基文国連事務総長、オランド仏大統領と相次いで電話会談し、エボラ出血熱の脅威を封じ込める国際的な取り組みを一段と強化することで一致した。ホワイトハウスが発表した。

     オバマ氏は潘氏に対し、西アフリカでのエボラ熱の流行阻止に向け、国連加盟国が人材や装備、必要な補給品を提供する必要性を強調。オランド氏とは、現地の医療施設の設置のほか、西アフリカ域外の空港での検査体制拡充を含むさらなる措置について協議した。(2014/10/14-08:32)
    http://www.jiji.com/jc/c?k=2014101400098

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  57. エボラ熱感染のドイツ人国連職員が死亡
    2014年 10月 14日 17:54 JST

    [ベルリン 14日 ロイター] - エボラ出血熱に感染したドイツ人の国連職員(56)が、治療を受けていたドイツ・ライプチヒの病院で死亡した。病院関係者が14日明らかにした。職員はリベリアで勤務していた際に感染したとみられる。

    氏名は明らかにされていない。

    収容されていたザンクト・ゲオルグ・クリニックによると、この職員は「集中治療と医療チームの懸命な努力にもかかわらず、夜間に死亡した」という。前週にドイツに搬送され、治療を受けていた。
    http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0I30RD20141014

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  58. 米CDC所長、国内初のエボラ熱感染で「対策の再考必要」
    2014年 10月 14日 12:36 JST

    [ダラス 13日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)のフリーデン所長は、先週エボラ出血熱で死亡したリベリア人男性の処置にあたっていた看護師が防護服を着けていたにもかかわらず感染したことを受け、医療専門家はこの疾病の感染力の高さを再認識する必要があるとの見解を示した。

    所長は記者団に「われわれは、エボラ感染防止対策を再考する必要がある。1例の感染も容認できない。エボラ熱の対処は困難で、われわれはより安全で簡単な方法を模索している」と述べた。

    看護師の感染は米国内では初のケースとなり、所長は現在感染の経緯を調査中としている。
    http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPKCN0I307K20141014

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  59. エボラ出血熱 医療機関での感染防止が課題
    10月14日 19時34分

    アメリカとスペインでエボラ出血熱の患者の治療に当たっていた医療従事者が、防護服などを着用していたにもかかわらず相次いでウイルスに感染し、医療機関内での感染をどう防ぐのかが大きな課題となっています。

    アメリカとスペインでは、西アフリカで感染し、帰国後死亡したエボラ出血熱の患者の治療に当たっていた医療従事者が、防護服や手袋などを着用していたにもかかわらず、ウイルスに感染したことが今月に入って相次いで明らかになりました。
    このうち、アメリカ南部・テキサス州の病院で感染した女性の医療従事者について、アメリカのCDC=疾病対策センターは、人工透析などの治療で患者の体液と接触した可能性もあるとして、防護服や手袋を脱ぐ際の手順などに不備がなかったか詳しく調べています。アメリカでは、今回の問題を受けて、看護師の団体から感染を防ぐための訓練が十分に行われていないと批判する声があがるなど、不安が広がっています。
    CDCのフリーデン所長は、13日会見し、医療現場での感染を未然に防ぐため、ガイドラインの周知を徹底させるほか、医療従事者への訓練の充実などに全力を挙げる考えを示しました。
    また、スペインでも医療従事者の間で不安が広がっていることを受けて、医師や看護師に加え救急隊のメンバーなども対象にした訓練が近日中に行われる予定で、医療機関内での感染をどう防ぐのかが大きな課題となっています。

    ドイツでも感染者が死亡

    西アフリカでエボラ出血熱に感染した国連職員の男性が搬送先のドイツの病院で死亡しました。
    ドイツでエボラ出血熱による死者が出たのは初めてです。
    これは男性を治療していたドイツ東部のライプチヒの病院が14日、明らかにしたものです。
    亡くなったのは、国連職員としてリベリアで医療活動をしていたスーダン出身の56歳の男性で、今月9日に特別機でライプチヒに搬送され、集中治療を受けていました。
    ドイツでは、西アフリカからほかに2人の患者が搬送され、エボラ出血熱の治療を受け、このうち1人はすでに退院しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141014/k10015395121000.html

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  60. WHO 二次感染防止へ態勢強化を
    10月15日 5時51分

    アメリカとスペインで医療従事者がエボラ出血熱の患者からウイルスに感染したとみられるケースが相次いだことについて、WHO=世界保健機関は、こうした二次感染を防ぐため、医療機関の態勢強化が必要だという認識を示しました。

    WHOのエイルワード事務局長補は14日、スイスのジュネーブで記者会見を行い、エボラ出血熱やその疑いによる死者がこれまでに4400人を超え、感染者の数は今週中に9000人に達するとの見方を示しました。
    また、アメリカとスペインで医療従事者がエボラ出血熱の患者からウイルスに感染したとみられるケースが相次いだ原因について、エイルワード事務局長補は、それぞれの国の当局が調査すべきだとしながらも、「感染防止策が十分に取られていなかったと考えられる」と述べました。
    これについて、エイルワード事務局長補は「医療機関が十分な人員を確保できていないと感染防止策を徹底することが難しい。防護服を脱ぐときにウイルスに感染することを防ぐため、2人態勢を取ることもできなくなる」と述べました。
    そのうえで、こうした二次感染を防ぐため、各国が医療機関の態勢を強化することが必要だという認識を示しました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141015/k10015402851000.html

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  61. エボラ出血熱 医療従事者76人を監視
    10月15日 6時49分

    アメリカ南部・テキサス州の病院でエボラ出血熱で死亡した患者の治療に関わった女性の看護師がエボラウイルスに二次感染した問題で、アメリカの保健当局は、同じように治療に関わった医療従事者76人も感染したおそれがあるとして監視していることを明らかにしました。

    アメリカでは、テキサス州ダラス市内の病院でエボラ出血熱で死亡したリベリア人男性の治療に関わった女性の看護師がエボラウイルスに感染したことが明らかになりました。
    この問題で、CDC=疾病対策センターのフリーデン所長は14日の会見で、看護師の感染経路は判明しておらず、現在も調査中だとしたうえで、同じように男性の治療に関わった医療従事者76人も感染したおそれがあるとして、体調に変化がないか監視していることを明らかにしました。
    また、今回の事態を受けて、ダラスの病院では、スタッフが防護服の着脱を正しくしているのか確かめる専属の職員を配置するほか、スタッフに対する感染予防の訓練の時間を増やす対策をとることにしています。
    さらに、アメリカ国内で今後、エボラウイルスへの感染が確認された場合、直ちに感染対策や公衆衛生などの専門家で構成するCDCのチームを現場に派遣し、支援に当たることを明らかにしました。アメリカの保健当局は、医療現場での感染予防対策の強化を強調していますが、医療関係者の間に広がる不安を払拭(ふっしょく)できるのかが課題となります。

    オバマ大統領「今回の例を教訓に」
    国内の病院で看護師がエボラウイルスに二次感染した問題について、アメリカのオバマ大統領は14日、「アメリカ全土の病院や施設で、今回の例を教訓に、対策に取り組んでいく。アメリカには設備や支援態勢が整っており、エボラウイルスの感染が拡大する可能性は極めて低い」と述べました。
    一方、オバマ大統領は「国際社会の取り組みはまだ不十分であり、多くの国が対策を強化すべきだ」と述べ、西アフリカでのエボラウイルスの感染拡大を阻止するため、各国が取り組みを強化する必要があると強調しました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141015/k10015403331000.html

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  62. エボラ出血熱 患者10倍に急増のおそれ
    10月15日 11時51分

    国連の安全保障理事会で、西アフリカで広がり続けているエボラ出血熱に関する報告が行われ、今後2か月足らずの間に、1週間当たりの新たな患者数が現在の10倍に当たる1万人に急増するおそれもあるとして、対策を急ぐ必要性が改めて強調されました。

    国連安保理では、14日、エボラ出血熱に対応するため新たに発足した「国連エボラ緊急対応ミッション」のバンベリー特別代表が、本部が置かれているガーナの首都アクラから、テレビ電話で報告を行いました。
    このなかで、バンベリー代表は、WHO=世界保健機関の試算として、「12月上旬には1週間当たりの新たな患者数が1万人に達するおそれがある」と述べ、今後2か月足らずの間に、1週間当たりの新たな患者数が、現在の1000人程度からその10倍に当たる1万人に急増する可能性を指摘しました。
    そして、「12月までに各国で患者の70パーセントを隔離して治療し、また、死者の埋葬も70パーセントを安全に行う態勢を整える必要がある。今、エボラ出血熱を抑え込むことに成功しなければ、対処する方法すら分からない未知の状況に陥ってしまう」と強い危機感を示し、対策を急ぐ必要性を改めて強調しました。
    安保理では、先月、「エボラ出血熱はもはや感染症の域を超え、国際社会の平和と安定を脅かすもので、各国が総力を挙げて西アフリカの支援にあたる」とする決議が全会一致で採択されています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141015/k10015409341000.html

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  63. エボラ患者1週間当たり1万人に急増のおそれ
    10月15日 11時51分

    国連の安全保障理事会で、西アフリカで広がり続けているエボラ出血熱に関する報告が行われ、今後2か月足らずの間に、1週間当たりの新たな患者数が現在の10倍に当たる1万人に急増するおそれもあるとして、対策を急ぐ必要性が改めて強調されました。

    国連安保理では、14日、エボラ出血熱に対応するため新たに発足した「国連エボラ緊急対応ミッション」のバンベリー特別代表が、本部が置かれているガーナの首都アクラから、テレビ電話で報告を行いました。
    このなかで、バンベリー代表は、WHO=世界保健機関の試算として、「12月上旬には1週間当たりの新たな患者数が1万人に達するおそれがある」と述べ、今後2か月足らずの間に、1週間当たりの新たな患者数が、現在の1000人程度からその10倍に当たる1万人に急増する可能性を指摘しました。
    そして、「12月までに各国で患者の70%を隔離して治療し、また、死者の埋葬も70%を安全に行う態勢を整える必要がある。今、エボラ出血熱を抑え込むことに成功しなければ、対処する方法すら分からない未知の状況に陥ってしまう」と強い危機感を示し、対策を急ぐ必要性を改めて強調しました。
    安保理では、先月、「エボラ出血熱はもはや感染症の域を超え、国際社会の平和と安定を脅かすもので、各国が総力を挙げて西アフリカの支援にあたる」とする決議が全会一致で採択されています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141015/k10015409341000.html

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  64. 日米首脳 エボラ拡大防止へ国際社会連携を
    10月15日 12時49分

    安倍総理大臣とアメリカのオバマ大統領が電話で会談し、感染が拡大しているエボラ出血熱は、国際社会の平和と安全に対する脅威だとして、感染拡大の防止に向けて、日米両国をはじめ、国際社会が緊密に連携して取り組むことが重要だという認識で一致しました。

    エボラ出血熱を巡っては、西アフリカを中心に感染が拡大しているほか、アメリカやスペインでも、患者の治療にあたった医療従事者への二次感染が確認されるなど、感染の拡大防止が国際社会の大きな課題になっています。
    こうしたなか、安倍総理大臣は、アメリカのオバマ大統領からの呼びかけで、日本時間の午前10時からおよそ25分間、電話で会談しました。
    このなかで、安倍総理大臣は、薬の提供や医療関係者の派遣など、エボラ出血熱の感染拡大の防止に向けた日本の取り組みを説明し、今後もあらゆる支援を加速化させる考えを伝えたのに対し、オバマ大統領は日本の支援に感謝する意向を示しました。
    そのうえで、両首脳は、エボラ出血熱の流行は、国際社会の平和と安全に対する脅威であり、感染拡大の防止に向けて、日米両国をはじめ国際社会が緊密に連携して取り組むことが重要だという認識で一致しました。
    また、両首脳はTPP=環太平洋パートナーシップ協定を巡る交渉の早期妥結に向けて、引き続き連携していくことを確認しました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141015/k10015410111000.html

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  65. エボラウイルス二次感染の米看護師 容体は良好
    10月15日 14時04分

    アメリカ南部・テキサス州の病院でエボラ出血熱患者の治療に関わり、エボラウイルスに二次感染した26歳の女性看護師は「体調はよくなってきています」というコメントを発表しました。

    この看護師は、アメリカ・テキサス州ダラスの病院でエボラ出血熱で死亡したリベリア人男性の治療に関わった26歳の女性で、今月12日、エボラウイルスに二次感染したことが明らかになりました。
    アメリカで西アフリカに渡航歴のない人がエボラウイルスに感染したことが確認された初めてのケースでした。
    14日、女性看護師は病院を通じて、「家族や友人に支えられているうえ、最高の医療チームによる治療を受けていて、体調はよくなってきています。回復を祈っていただいているすべての人に感謝します」というコメントを発表しました。
    ABCテレビによりますと、この看護師はエボラ出血熱を発症したものの回復したために抗体を持つようになった男性から輸血を受けたということで、病院では容体は良好だとしています。
    CDC=疾病対策センターでは、この看護師が防護服などを着用していたにもかかわらずなぜ感染したのか、原因を調べるとともに、同じリベリア人男性の治療に関わった医療スタッフ76人も感染のおそれが拭えないとして、体調に変化がないか監視を続けています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141015/k10015413241000.html

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  66. エボラ出血熱 週1万人新たに感染のおそれも
    10月15日 19時24分

    西アフリカで広がるエボラ出血熱について、WHO=世界保健機関は、12月の初めには1週間当たりの新たな感染者数が、現在の10倍に当たる1万人に急増するおそれもあると警告し、国際社会に対策を急ぐよう求めました。

    WHOは、14日、これまでにエボラ出血熱やその疑いによる死者が、西アフリカのリベリアやシエラレオネなどを中心に4400人を超えたと発表し、死者の数は先月初めに2000人を超えたあと、このひとつきで倍増しました。
    また、感染者の数も、このひとつきで倍以上増えて8900人を超えたと発表し、新たに感染する人が急増しています。
    WHOによりますと、エボラウイルスに新たに感染する人の数は、ことし7月以降に急激に増え、20日から30日ごとに2倍になるペースで増え続けているということです。
    そのうえで、WHOは、有効な対策が講じられない場合、この勢いが増す可能性があると指摘し、現在、1週間当たりの新たな感染者数1000人程度が、12月の初めには10倍に当たる1万人に急増するおそれもあると警告しています。
    エボラ出血熱に対応するため新たに発足した「国連エボラ緊急対応ミッション」のバンベリー特別代表は「今エボラ出血熱を抑え込むことに成功しなければ、対処する方法すら分からない未知の状況に陥ってしまう」と強い危機感を示しており、国際社会に対策を急ぐよう改めて求めました。

    エボラ出血熱の治療法
    現在、エボラ出血熱に有効な治療薬や予防のためのワクチンはありません。
    脱水症状には点滴、出血による貧血には輸血というように、それぞれの症状に応じた対症療法でしのいでいるのが現状です。
    ワクチンについては、アメリカやカナダなどで開発が進められ、治療薬についても日本の会社が開発した薬などが試験的に患者に投与された例はあります。
    ただ、専門家によりますと、薬の安全性や有効性は最終的に確認されておらず、数も限られているものが多いということです。

    専門家「日本に入る可能性は低い」
    エボラ出血熱などウイルス性の出血熱に詳しい、国立感染症研究所ウイルス第一部の西條政幸部長は、「医療従事者への二次感染が起こったアメリカやヨーロッパに比べると、日本は流行地域との間を行き来する人の数が大幅に少ないので、日本に入ってくる可能性は低いと考えられる。また、万が一入ってきたとしても、エボラ出血熱は、患者の血液など体液に触れることで感染するので、衛生状態のよい日本で、エボラの流行が起こる可能性は非常に低い。患者に接する医療従事者を除けば、基本的に一般の人が心配する必要はない。ただ、日本に入ってくる可能性がゼロではないので、空港などでの検疫で患者をきちんと把握し、感染を広げないための態勢は、しっかりととっておく必要がある。また医療従事者も感染予防策など病気についての正しい情報を得るよう努めることが大切だ」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141015/k10015426961000.html

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  67. エボラ出血熱 テキサス州で2人目の二次感染か
    10月15日 19時24分

    アメリカ南部・テキサス州は、エボラ出血熱の患者の治療に関わった医療従事者1人が新たにエボラウイルスの感染を調べる検査で陽性反応が出たことを明らかにし、2人目の二次感染のケースとみて確認を急いでいます。

    アメリカでは、テキサス州ダラス市内の病院でエボラ出血熱で死亡したリベリア人男性の治療に関わった女性看護師がエボラウイルスに感染し、現在治療を受けています。
    テキサス州の保健当局は、この女性看護師と同じ病院で働く別の医療従事者1人が14日、発熱を訴えたため、エボラウイルスに感染しているか検査したところ、陽性反応が出たことを明らかにしました。
    この医療従事者も死亡したリベリア人男性の治療に関わっていたということで、保健当局は2人目の二次感染のケースとみて、この医療従事者を隔離し確認を急いでいます。
    保健当局は、この医療従事者の性別や、リベリア人男性の治療に関わり監視対象になっていた76人の医療従事者に含まれているかどうかは明らかにしていません。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141015/k10015426801000.html

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  68. エボラ陽性の看護師 発症直前に旅客機 米国
    10月16日 6時23分

    アメリカ・テキサス州の病院で、エボラ出血熱の患者の治療に関わった看護師から新たにエボラウイルスの陽性反応が出た問題で、この看護師が症状が出る直前に旅客機に乗っていたことが分かり、アメリカの保健当局は、旅客機の乗客が看護師と接触があったかどうか調べることにしています。

    アメリカでは、南部テキサス州ダラス市内の病院で、エボラ出血熱で死亡したリベリア人男性の治療に関わった女性看護師がエボラウイルスに感染したのに続き、15日には、別のスタッフが簡易検査でエボラウイルスの陽性反応が出たことが明らかになりました。
    メディアによりますと、陽性反応が出たのは29歳の女性看護師で、現在、アメリカのCDC=疾病対策センターが詳しい検査を行うとともに、15日にも特別な設備の整ったアトランタの病院に移送し、治療を行うことにしています。
    また、CDCは、この看護師が発熱などの症状が出る直前に国内線の旅客機に乗っていたことが分かったと発表しました。
    この看護師は、CDCが健康状態を監視していた76人のうちの1人で、CDCのフリーデン所長は、「この女性は飛行機に乗るべきではなかった」と述べ、感染のリスクがある人の動きを把握する態勢に不備があったことを認めました。
    CDCは、旅客機の乗客への感染のリスクは極めて小さいとしながらも、この便に乗っていた乗客132人に連絡を取り、女性看護師と接触があったかどうか調べることにしています。

    オバマ大統領急きょ対策会議
    アメリカで、エボラ出血熱の患者の治療に当たった看護師から、新たにエボラウイルスの陽性反応が出たことを受けて、オバマ大統領は、15日、急きょ予定していた地方遊説を中止し、ホワイトハウスに関係閣僚らを招集して対策を協議しました。
    この中で、オバマ大統領は「懸念している。エボラウイルスから医療従事者を守るため、できることはすべて行わなければならない」と述べ感染の拡大防止に万全を期す考えを強調しました。
    そのうえで「現状では、アメリカでの感染拡大は防げるが、西アフリカでの事態が悪化すれば対応は難しくなるだろう」と述べ、国際的な支援が必要だと訴えました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141016/k10015437941000.html

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  69. エボラ感染拡大防止へ追加支援 政府検討
    10月16日 6時23分

    政府は、患者が増え続けているエボラ出血熱の感染拡大の防止に、日本としても積極的に貢献する必要があるとして、すでに表明している4000万ドル相当の支援策を速やかに実施するとともに、追加支援の検討を進めることにしています。

    エボラ出血熱を巡っては、WHO=世界保健機関が、12月上旬頃には、新たな感染者数が、現在の10倍に急増する恐れもあると警告するなど、感染拡大の防止が緊急の課題になっています。
    安倍総理大臣は、15日、アメリカのオバマ大統領と電話で会談し、日米両国をはじめ、国際社会が緊密に連携して取り組むことが重要だという認識で一致しました。
    政府は、感染拡大の防止に日本としても積極的に貢献する必要があるとして、安倍総理大臣が、先月、国連の会合で表明した4000万ドル相当の支援策を速やかに実施することにしています。
    具体的には、▽WHOなどへの資金提供を通じた現地の医療活動の支援、▽治療に効果が見込めるとされる薬の提供の準備、それに、▽感染を防ぐための防護服50万着の供与などを急ぐ方針です。
    政府は、これらに加えて、さらなる財政面での支援も含め、どのような追加支援が可能か検討を進めることにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141016/k10015436131000.html

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  70. 異次元幻惑時代におけるおカルト国家群ネットワークによる「死の商人」スキーム、新型ビジネスモデル…

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  71. エボラ感染や疑い 9000人に迫る
    10月16日 6時23分

    WHO=世界保健機関は、エボラ出血熱の感染やその疑いのある人が、西アフリカを中心に9000人近くに上り、このうちおよそ4500人が死亡したと発表しました。

    WHOは15日、患者が増え続けているエボラ出血熱について、感染拡大の最新の状況を発表しました。
    それによりますと、感染、または感染の疑いのある人は、ギニア、リベリア、シエラレオネなどの西アフリカに、アメリカとスペインを加えた7か国で8997人に上り、このうち4493人が死亡しています。
    WHOは、感染者数、死者数ともにもっとも多いリベリアでは、感染を確認するための検査や、感染者数を集計する人手すら足りなくなっており、実際の感染者の数はさらに多いとの認識を示しました。
    医療従事者の感染も深刻で、これまでにリベリアやシエラレオネを中心に427人が感染し、このうち半数以上の236人が死亡しています。
    WHOは状況が深刻なギニア、リベリア、シエラレオネを中心に、医療従事者が感染する原因の調査や、医療機関での感染防止策の見直しを進めているとしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141016/k10015436461000.html

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  72. エボラ2次感染 日本病院会が注意喚起
    10月16日 6時39分

    西アフリカを中心に患者が増え続けているエボラ出血熱に治療に当たっていた医療従事者が感染するケースが相次いだことを受け、全国の病院で作る団体は、万が一、国内で患者が確認された場合に医療従事者への2次感染を防ぐため、加盟する病院に注意を呼びかけています。

    WHO=世界保健機関によりますと、エボラ出血熱に感染したか、感染の疑いで死亡した人は、西アフリカを中心に4400人を超え、このうちアメリカとスペインでは患者の治療に当たっていた医療従事者がエボラウイルスに感染するケースが相次いでいます。
    このため全国のおよそ2400の病院で作る「日本病院会」は、万が一、国内で患者が確認された場合に医療従事者への2次感染を防ぐため、加盟する病院に注意を呼びかけています。
    この中では、エボラウイルスの潜伏期間は最大で21日とされていることから、発熱している患者を診察する場合には、リベリアやギニアなど西アフリカの流行地域に3週間以内に渡航していないかを確認し、渡航歴がある場合は保健所に対応を相談するよう求めています。
    日本病院会は「エボラウイルスが国内に入ってくる可能性は低いと考えているが、万が一に備えて感染の拡大を防ぐための対策を取りたい」としています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141016/k10015435251000.html

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  73. 米看護師 診断前のエボラ患者に多く接触
    10月16日 10時29分

    アメリカで、エボラ出血熱の患者が死亡した病院で二次感染が相次いでいる問題で、感染が疑われる看護師らは、死亡した患者がエボラ出血熱と診断されるまでに接触の機会が多くあったことが分かり、アメリカの保健当局は、感染経路の特定を急いでいます。

    アメリカでは、南部テキサス州ダラス市内の病院で、エボラ出血熱で死亡したリベリア人男性の治療に関わった女性看護師がエボラウイルスに感染したのに続き、15日、別のスタッフが簡易検査でエボラウイルスの陽性反応が出たことが明らかになりました。
    アメリカのCDC=疾病対策センターのフリーデン所長は電話会見で、2人は死亡したリベリア人男性が体調を崩して入院した直後から治療に関わり、2日後にエボラ出血熱と診断されるまでに接触する機会が多くあったことを明らかにしました。
    フリーデン所長は、「この段階で防護服は着ていたもののさまざまな着方をしていた」と述べ、死亡した男性がエボラ出血熱と診断されるまでに2人が感染した可能性を示唆しました。
    CDCは、感染経路の特定を急ぐとともに、同じ病院でリベリア人男性の治療に関わったほかの医療従事者75人に発熱などの体調の変化が出ていないか、引き続き監視を続けることにしています。

    関連リンク
     ここに注目! 「エボラ出血熱 欧米でも感染拡大の懸念」 解説委員室ブログ (10月15日)
     時論公論 「エボラ 拡大を防ぐには」 解説委員室ブログ (9月6日)
     エボラ出血熱 医療現場の舞台裏は 国際報道2014 (8月28日)
     “緊急事態”エボラ出血熱 ~感染拡大は止められるか~ クローズアップ現代 (8月25日)

    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141016/k10015439811000.html

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  74. 米大統領 エボラ熱の感染拡大防止で訴え
    10月16日 10時52分

    患者が増え続けているエボラ出血熱について、アメリカのオバマ大統領は、西アフリカで感染拡大を制御できなければ世界に広がるおそれがあるとして強い危機感を示し、国際的な取り組みを強化することが必要だと訴えました。

    アメリカで、エボラ出血熱の患者の治療に当たった看護師から新たにエボラウイルスの陽性反応が出たことを受けて、オバマ大統領は15日、急きょ、予定していた地方遊説を中止し、ホワイトハウスに関係閣僚らを招集して対策を協議しました。
    この中でオバマ大統領は、「医療従事者を守るため、できることはすべて行わなければならない」と述べ、再び感染者が確認された場合には、専門家で作る即応チームを24時間以内に現地に派遣するなど万全を期す考えを強調しました。
    一方で、「現状ではアメリカでの感染拡大は防げると確信しているが、西アフリカで制御できなければそれは難しくなり、世界に広がるおそれがある」として強い危機感を示し、国際的な取り組みを強化することが必要だと訴えました。これに先立ってオバマ大統領は、イギリス、フランス、ドイツ、イタリアの首脳とテレビ会議を開き、感染の拡大防止に向けて、より多くの国々に協力を求めていくことで一致しました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141016/k10015441401000.html

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  75. 「格物致知」の「杞憂」ネタを、よくぞここまで仕立ててしまうものだな…

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  76. >13日のニューヨーク株式市場はデフレ懸念がくすぶるヨーロッパを中心に世界経済が減速することへの懸念に加え、アメリカ国内でエボラウイルスの感染が初めて確認されたことがリスクとして受け止められ、売り注文が広がりました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141014/k10015371151000.html

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  77. 円相場 一時105円台まで値上がり
    10月16日 10時29分

    16日の東京外国為替市場は、アメリカの景気の先行きに対して不透明感が増したとしてドルを売って円を買う動きが強まり、円相場は一時、1ドル=105円台後半まで値上がりしました。

    16日の東京外国為替市場は、午前中からドルを売って円を買う動きが強まり、円相場は一時、1ドル=105円台後半まで値上がりしました。
    円相場がドルに対して値上がりしているのは、世界的な景気減速への懸念が高まっているなか、15日にアメリカで発表された個人消費や製造業に関する経済指標が悪化したことでアメリカの景気の先行きにも不透明感が増していることや、前日の欧米市場に続いて16日の東京株式市場でも株安が進んでいるためです。
    市場関係者は「エボラ出血熱の感染が拡大していることも懸念され、投資家はリスクを避けようと、比較的安全な資産とされる円を買う動きを強めている」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141016/k10015440571000.html

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  78. 怪しげな「市場関係者」(笑)。犬H系のヤラセとかでっち上げじゃなきゃいいけどな…

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  79. エボラ国内確認なら…新型インフル用国産薬投与
    2014年10月16日7時21分 読売新聞

     西アフリカを中心にしたエボラ出血熱の感染拡大を受けて、厚生労働省は、国内で感染者が確認された際に、新型インフルエンザ治療薬「アビガン錠」の投与を認める方針を固めた。

     アビガン錠はエボラ出血熱の治療薬としては未承認のため、患者を受け入れる指定医療機関での臨床研究として治療を行い、薬剤効果などを検証する。

     アビガン錠は富士フイルムグループが開発し、今年3月に新型インフルエンザ治療薬として厚労省の承認を受けた。動物実験で胎児に奇形を及ぼす危険性が確認されたため、使用は既存の治療薬が効かない新型インフルエンザ流行時などに限定している。

     一方、独のチームが今春、エボラウイルスに感染させたマウスにアビガン錠を投与し、致死率が減少したとする動物実験の結果を報告。エボラ出血熱の治療法は現時点で確立されておらず、死者が4000人を超えるなか、効果が注目されていた。仏、独、スペイン、ノルウェーではアビガン錠の提供を受け、未承認のまま緊急措置として患者に投与している。

     このため、厚労省は国内での発生に備え、患者の受け皿となる国立国際医療研究センター(東京)などの指定医療機関での臨床研究として使用を認める方針だ。感染者が確認された場合に、専門家会議が、患者の容体などに応じてアビガン錠の使用の可否など治療方針を検討する。使用が可能な場合には患者に投与し、治療の有効性を調べるという。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20141016-118-OYT1T50007

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  80. またぞろ「備蓄スキーム」発動か…

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  81. [スキャナー]エボラ封じ 欧米躍起 死者4000人超す 「第2のエイズ」現実味
    2014年10月12日3時0分 読売新聞

     西アフリカで感染が広がるエボラ出血熱の死者が4000人を突破した。今後も感染者と死者は拡大する見通しで「第2のエイズ」ともささやかれ始めた。感染者が発生した欧米は水際での阻止に躍起になっている。日本も検疫態勢の強化に乗り出した。(ヨハネスブルク 上杉洋司、ワシントン 井上陽子)

     「国際社会が支援を強化しなければ、世界はエボラウイルスと永遠に共生しなくてはならなくなる」

     10日、国連が先月設立した「エボラ緊急対処ミッション」による初の報告がニューヨークで行われ、ミッションを統括するナバロ調整官は感染がこれまでの対策と想定を上回る早さで広がっていると指摘した。

     世界保健機関(WHO)によると、感染者数は8日時点で8399人に上り、死者数は1か月で倍増した。家族が感染者を隠しているケースも多く、米疾病対策センター(CDC)は実数はこの2・5倍程度と見積もる。

     WHOの専門家は感染者数は11月初めまでに2万人に達すると予測。CDCは有効な対策が講じられない場合、リベリアとシエラレオネだけで感染者数が来年1月に最大140万人に達すると試算する。AP通信によると、CDCのトム・フリーデン所長は9日、「状況が似ているのはエイズだけだ」と警告した。

     エボラ出血熱感染の封じ込めには、〈1〉感染者の隔離〈2〉感染者に接触した人物の追跡と監視――の2点が欠かせないが、感染が広がっているギニアを含む西アフリカの3か国では把握は困難だ。

     感染者を受け入れる施設や医療従事者の不足も、状況を悪化させている。感染が疑われる人を病院に運んでも、入院を断られて連れて帰ったため家族などに感染が広がる例が相次いでいる。

     WHOによると、エボラ出血熱の発生以前、リベリアの医師数は人口10万人当たり1人しかいなかった。感染すれば死に直結するため、欧米からのボランティアの医師や看護師も集まらない。リベリアでは約2900、シエラレオネでは約1100の感染者用ベッドが不足している。

     そこで、米国は西アフリカに軍兵士約4000人を派遣し、リベリアで治療施設18か所を建設する計画だ。英国も旧植民地のシエラレオネに英軍兵士750人を派遣し、治療施設4か所を建設する。

     米国は現地で毎週500人の医療スタッフを養成する計画も明らかにしているが、実現性を疑問視する声が多い。

    渡航者の検査強化 米英

     欧米などでは、これまでエボラ出血熱はアフリカ外には広がらないとの楽観論もあった。しかし、米国で男性感染者1人が死亡、スペインでも看護師が発症したことで、感染防止は「安全保障上の最優先事項」(オバマ米大統領)となった。

     米国は、11日からニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港で、西アフリカ3か国からの渡航者全員に、体温測定などの検査を順次始めた。空港内の検査エリアで医療スタッフが測定や聞き取り調査を行う。ワシントンやシカゴなどの4空港も順次、同様の対策を行う。

     英国のキャメロン首相は9日、ロンドンの主要空港や英仏間の国際列車「ユーロスター」の駅で、西アフリカ3か国からの渡航者に対する検査強化の方針を発表した。体調や旅程を尋ね、必要に応じて専門家が診断を行う予定という。

     フランスでは感染への不安が広がる中、パリ郊外の小学校でギニアから帰国した児童がいることを理由に、複数の保護者が子供の登校を拒否する騒ぎが起きた。政府は10日、エボラ出血熱に関する電話相談窓口の開設を発表した。

    日本でも警戒

     日本でも、エボラ出血熱に対する警戒感が高まっている。厚生労働省は、海外で日本人が感染したり、国内で患者が確認されたりする場合に備え、治療法や診療態勢を検討する専門家会議を新設した。今月中にも、初会合を開く。

     エボラ出血熱患者に対しては、富山化学工業のインフルエンザ治療薬が未承認のまま緊急措置で仏看護師らに投与されている。同会議は、こうした未承認薬の使用条件なども議論する。

     同省は「国内には、エボラ出血熱のような危険性の高い感染症の治療経験がある医師は極めて少ない。混乱がないように十分な準備をしたい」としている。

     一方、水際での検疫態勢も強化している。現在、西アフリカの流行国と日本を結ぶ直行便はないが、他国を経由して入国するケースもある。同省は航空会社に対し、流行国を訪問した人が空港の検疫所に申し出るよう、全ての日本到着便での機内放送を要請。検疫所で必要に応じて医師が診察したり、帰国後3週間の健康状態を保健所に報告するように求めたりしている。

     実際に感染が疑われる患者が出た場合、国立感染症研究所でウイルスの検査を行い、病原体を外に漏らさない設備のある全国47か所の指定医療機関に患者を入院させる。(医療部 野村昌玄)

                      ◇

     【エボラ出血熱】エボラウイルスが原因の感染症。患者の血液や唾液、汗、排せつ物に触れると、皮膚の傷口や粘膜から感染する。空気感染はしない。高熱や嘔吐(おうと)、下血、筋肉痛などの症状が出て、致死率は5~9割と高い。熱帯雨林のコウモリが保有していたウイルスが起源とされる。感染を防ぐには、患者の血液や唾液、それらの付着物に触れたりしないようにすることが重要だ。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20141012-118-OYTPT50118

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    1. エボラ抑止 資金拠出要請 国連、加盟国に 死者4000人超 拡散懸念
      2014年10月12日3時0分 読売新聞

       【ジュネーブ=石黒穣】国連は10日、西アフリカで広がるエボラ出血熱の封じ込めのため、加盟国に資金拠出および現場で治療にあたる医師、看護師の派遣を求めた。感染による死者は8日時点で4033人に達し、西アフリカでの抑え込みに失敗すれば、世界的な拡散も免れないとの危機感が強まっているためだ。

       エリアソン国連副事務総長がニューヨークの国連総会で協力を求めた。最も深刻な西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネの3か国では、医療設備と人員の不足から、封じ込めが機能していない。国連は、この3か国などで有効な拡大防止策を整えるため、10億ドル(約1080億円)の資金が必要と試算している。

       エリアソン氏は、集まった資金がこの「4分の1にとどまる」と一層の資金提供を求めた。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20141012-118-OYTPT50145

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  82. 「世界の終末」クルクル死ぬ死ぬパンデミック詐欺…(笑)。

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  83. 中南米 米のエボラ感染受け監視強化
    10月16日 21時40分

    アメリカでエボラウイルスの二次感染が発生したことを受けて、パナマやグアテマラなど中南米の国々では、空港での体温測定を始めるなど急速に監視態勢を強化しています。

    アメリカでは、渡航してきたリベリア人の男性がエボラ出血熱で死亡し、この男性の治療に関わった看護師がエボラウイルスに二次感染したことから危機感が高まっており、オバマ大統領は15日、地方遊説を中止して関係閣僚らを集めて対策を協議しました。
    こうした事態を受けて中米のパナマでは、航空会社に対し、エボラ出血熱の患者が増え続けている西アフリカの国々からパナマに向かう乗客がいる場合、事前に空港側に知らせるよう要請し、首都にある国際空港では赤外線カメラを使って体温を測定することを決めました。
    また、グアテマラやチリなどでも、空港でスクリーニング検査を始めたり、ビザを発給する際にエボラウイルスに感染しているおそれがないかを確認用の紙に記入したりするよう求めています。
    さらに、カリブ海の島国、セントルシアは、15日、西アフリカの3か国からの渡航者の入国を禁止するなど、中南米の国々の間で急速に水際での監視態勢を強化する動きが広がっています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141016/k10015462181000.html

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  84. EU エボラ出血熱の現地対策を確認
    10月17日 4時30分

    世界的にエボラウイルスの感染拡大に対する警戒感が高まるなか、EU=ヨーロッパ連合は緊急の保健相会議を開き、エボラ出血熱が猛威を振るう西アフリカから感染者の出国を確実に止める必要性で一致し、現地の空港で出国者の健康状態の検査が効果的に行われているか確認することを決めました。

    西アフリカでエボラウイルスの感染やその疑いでおよそ4500人が死亡するなか、スペインやアメリカでは医療従事者への二次感染が確認され、感染拡大に対する警戒感が世界的に高まっています。こうしたなか、EUは16日、緊急の保健相会議を開き、感染者がヨーロッパに入国するのを防ぐためには感染拡大が深刻なギニア・リベリア・シエラレオネの空港で健康状態に異常がある人の出国を確実に止める必要があるという認識で一致しました。
    そのうえで現地に緊急に調査団を派遣し、空港での検査が効果的に行われているか確認することを決め、態勢が不十分であれば検査の強化を支援していくとしています。一方、フランスの保健当局は16日記者会見し、パリのシャルル・ドゴール空港で西アフリカのギニアから直行便で到着する乗客を対象に体温検査を行うと発表しました。
    検査で38度を超える熱がある場合、乗客は医療機関で隔離されるということで、感染拡大に対する不安が広がるなか、ヨーロッパでは水際対策を強化し始めています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141017/k10015468171000.html

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  85. 首相 エボラ追加支援検討を表明
    10月17日 5時19分

    安倍総理大臣はイタリアで開かれているASEM=アジア・ヨーロッパ首脳会議に出席し、エボラウイルスの感染拡大の防止に国際社会が一致して対処する重要性を指摘したうえで日本として追加の支援を検討する考えを明らかにしました。

    ASEMは、安倍総理大臣をはじめ、アジアとヨーロッパの各国の首脳らが参加して日本時間の16日夜、イタリアのミラノで始まりました。
    このうち、「地球規模の課題の克服を話し合う会合」で、安倍総理大臣はエボラ出血熱への対応について、日本として4000万ドル相当の支援や、日本企業が開発した治療に効果の見込める薬の提供といった支援策を決め、すでに一部は実施の手続きに入っていることを説明しました。
    そのうえで、安倍総理大臣は、「国際社会も支援の手を緩めるべきではなく、日本としても、さらなる支援を検討している」と述べ、感染拡大の防止に国際社会が一致して対処する重要性を指摘したうえで、日本として追加の支援を検討する考えを明らかにしました。
    また、安倍総理大臣は「世界経済の課題を話し合う会合」で、みずからが掲げる経済政策・アベノミクスによって賃金の引き上げ率が過去15年間で最高になるなど成果が出ていることを強調したうえで、「今後も『この道しかない』と考えて経済再生と財政健全化の両立に取り組んでいく」と述べました。
    そのうえで、安倍総理大臣はアベノミクスの成果をアジアやヨーロッパの経済成長にもつなげていきたいとして、貿易や投資の拡大に向けた各国との経済連携の強化や道路や橋などのインフラ輸出の増大などに取り組む考えを強調しました。
    さらに安倍総理大臣は内閣の重要課題の一つである「地方創生」にも触れ、「日本の地方がアジアやヨーロッパの企業により一層魅力的に受け止められるよう、その特色や国際競争力を高める政策を推進していく」と述べました。
    一方、会合に先立って、安倍総理大臣は、韓国のユン・ビョンセ(尹炳世)外相の席の近くを通った際、ユン外相と握手をして、あいさつを交わしたということです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141017/k10015468391000.html

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  86. 米エボラ感染 病院責任者が議会で謝罪
    10月17日 6時08分

    アメリカで、エボラ出血熱の患者が死亡した病院で二次感染が相次いでいる問題で、病院の責任者が議会で証言し、当初の対応に問題があったとして、謝罪しました。また、CDC=疾病対策センターの責任者は感染拡大の防止に向けて万全な対応をとる考えを強調しました。

    アメリカでは、南部テキサス州ダラス市内の病院で、エボラ出血熱で死亡したリベリア人男性の治療に関わった女性看護師がエボラウイルスに感染したのに続き、別のスタッフも簡易検査でエボラウイルスの陽性反応が出ました。
    この問題を巡り、アメリカ議会下院の小委員会で、16日、公聴会が開かれ、二次感染が起きた病院の責任者がテレビ電話で証言しました。
    この中で、責任者は、死亡した男性患者を隔離する2日前に診察したにもかかわらず、感染を疑わずに帰宅させたことについて、「われわれは、彼の症状をエボラ出血熱の症状だと正確に診断できなかった。大変申し訳ない」と述べ、当初の対応に問題があったとして謝罪しました。
    また、同じ公聴会に出席したCDCのフリーデン所長は、「エボラ出血熱は発症した患者の体液などに直接接触しなければ感染しない。まん延の拡大を防止できない新しい病気でもない」と説明しました。
    そのうえで、今後、感染が疑われるケースが出た場合には直ちに隔離するなど、感染拡大の防止に向けて万全な対応を取る考えを強調しました。
    エボラ出血熱の問題を巡り、アメリカでは市民の間に不安が広がっており、オバマ大統領は16日、前日に続き、予定していた地方遊説を取りやめ、担当者らを招集して説明を受けたり、各国の首脳らと電話で会談したりする予定で対応に追われています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141017/k10015468571000.html

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  87. エボラ出血熱 米社会に影響広がる
    10月17日 7時17分

    アメリカの病院でエボラ出血熱の患者の治療に関わった看護師から新たにエボラウイルスの陽性反応が出た問題で、この看護師が隔離される直前に乗っていた旅客機の乗客だった子どもが通う学校が、念のための措置として休校になるなどアメリカ社会に影響が広がっています。

    アメリカでは南部テキサス州ダラス市内の病院で、エボラ出血熱で死亡したリベリア人男性の治療に関わった女性看護師がエボラウイルスに感染したのに続き、15日、別の女性看護師も簡易検査でエボラウイルスの陽性反応が出ました。この看護師は隔離される1日前に中西部オハイオ州クリーブランドからダラスに向かう国内線の旅客機に乗っていて、CDC=疾病対策センターは乗客132人に連絡を取り、看護師と接触があったか調べています。
    この問題でテキサス州とオハイオ州では16日、看護師と同じ便に乗っていた子どもが通う小学校など合わせて5校が念のための措置として、休校になりました。
    休校した学校の関係者は、「週明けまで休校を決めた。校内で洗浄も行う」と話していました。
    また、オハイオ州では看護師が立ち寄った店舗も一時的に閉店になるなど、エボラウイルスの二次感染が相次ぐなか、社会に影響が広がっています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141017/k10015468801000.html

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  88. 国連事務総長 改めて緊急の支援求める
    10月17日 13時24分

    西アフリカで広がり続けているエボラ出血熱について、国連のパン・ギムン(潘基文)事務総長は、ことし12月までに、感染の拡大を食い止めるには10億ドル(日本円にしておよそ1060億円)が必要だとして、各国に改めて緊急の支援を求めました。

    西アフリカで広がるエボラ出血熱を巡っては、WHO=世界保健機関が、ことし12月上旬には、1週間当たりの新たな患者数が現在の10倍に当たる1万人に増えるおそれがあると警告しています。
    国連のパン・ギムン事務総長は16日、国連本部で記者団に対し、「12月初めまでに感染の拡大を食い止めるため、国際社会に10億ドルの支援を求める」と述べ、日本円にしておよそ1060億円の緊急の資金提供を各国に求めました。
    国連によりますと、これまでに日本を含む各国が申し出た支援の総額は3億6000万ドル余りにとどまっていて、実際に支払われた額はさらにその一部だとみられています。
    また、各国は、国連の機関やNGOを通じて支援を行うケースが多く、先月国連が創設した対策基金には10万ドル程度しか集まっていないということです。
    パン事務総長は「支援を行う力のあるすべての国に資金や機材などの提供を求めたい」と述べ、各国に一層の協力を呼びかけました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141017/k10015475871000.html

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  89. 10月17日 編集手帳

     1通の大切な手紙が届かなかったばかりに、恋人たちは命を絶つ。シェークスピア『ロミオとジュリエット』の幕切れである。なぜ、届かなかったか◆手紙を託された僧侶は語った。「伝染病患者の出た家に居合わせ、検疫官に外出を禁じられたのだ」(第五幕)。劇中の手紙を「情報」という言葉に置き換えてみるとき、二人の悲劇は感染症対策のありようにも何ごとかを暗示しているようである◆情報が生死を分かつ。ウイルスを封じ込めるために人の移動を制限しながらも、情報だけは国境を越えて速やかに、ふんだんに、行き来させねばならない◆エボラ出血熱の感染拡大がつづく。西アフリカを中心に4400人以上が死亡し、米国では防護衣を着用していた医療従事者が感染した。日本国内で感染者が見つかる事態も想定しておく必要がある。装備や体制の整った米国でどうして二次感染が起きたのか、まずは情報だろう◆第二幕に、恋人たちの激情を語ったセリフがある。「火と火薬のそれのように、触れ合う時が吹き飛ぶ時だ」と。恋心の爆発はいざ知らず、ウイルスの火薬に油断の火は禁物である。

    2014年10月17日3時0分 読売新聞
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20141017-118-OYTPT50185

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  90. >ウイルスを封じ込めるために人の移動を制限

    >ウイルスの火薬に油断の火

    知ったかぶりで墓穴を掘る…

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  91. 「ウイルスの封じ込め」はいつも、机上の空理空論、画餅で終わる…

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  92. エボラ出血熱 日本でも水際で警戒
    10月17日 20時53分

    エボラ出血熱の感染が拡大していることを受けて、国際便が就航している国内の空港では、乗客に発熱などの症状が出ていないか確認するなど水際での警戒を続けています。

    全国30の空港にある検疫所では、到着する国際便の乗客全員を対象にサーモグラフィーを使った体温のチェックのほか、ことし8月以降はギニア、リベリア、シエラレオネ、ナイジェリア、コンゴ民主共和国の5か国に滞在したすべての乗客に申告してもらい、検疫官が個室で聞き取り調査を行っています。
    調査では、エボラ出血熱の症状の吐き気や下痢、出血などがないかや、患者と接触した可能性がないかを確認し、エボラウイルスへの感染が疑われる場合は、検疫法に基づいて国内に45ある指定の医療機関に搬送します。
    また、日本に到着する便の機内で感染が疑われる乗客が確認された場合は、着陸後に検疫官が機内に乗り込んで症状などを確認するとともに、周囲の乗客と濃厚な接触があったかどうか調べます。
    そして感染が疑われる人と濃厚な接触があった乗客については指定の医療機関に運び、検査や経過観察を行うことになっています。
    しかし、エボラウイルスに感染してから症状が出るまでの「潜伏期間」は通常1週間から10日程度、最長で3週間で、感染した人が潜伏期間に検疫所を通った場合には水際で食い止めるのは難しいのが現状です。
    このため症状がなくても、西アフリカなどで患者と接触した可能性が否定できない乗客については発熱などの症状がないか、1日2回電話などで検疫所への報告を義務づけて、最長で3週間健康状態の監視を行い、症状が出た場合には直ちに医療機関を受診するよう求めています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141017/k10015494451000.html

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  93. 米国務長官 エボラ出血熱に強い危機感
    10月18日 6時03分

    アメリカでエボラウイルスに二次感染した人は2人となり、ケリー国務長官は、感染が広がり続ける西アフリカで治療施設などが不足しているとして強い危機感を示し、国際社会に支援を強化するよう呼びかけました。

    アメリカでは、エボラ出血熱で死亡したリベリア人男性の治療に関わった女性看護師が二次感染したのに続き、17日、簡易検査でエボラウイルスの陽性反応が出た別の女性看護師も二次感染したことが確認されました。
    最初に二次感染した女性看護師が手当てを受けている東部・メリーランド州の医療施設の責任者は、この日、記者会見し、看護師の容体は安定していると説明しました。
    こうしたなかケリー国務長官は、ワシントンで開かれた会合に出席し、感染が広がり続けている西アフリカでは、治療施設や患者を搬送する車両、それに医療従事者などが不足していると訴えました。
    そのうえで「より多くの支援を迅速に行う必要があることは明らかだ。今、感染拡大を阻止しなければ、エボラ出血熱は数十年間かけて闘わなければならない病気になるかもしれない」と述べて強い危機感を示し、国際社会に対して資金提供など支援の強化を呼びかけました。
    またオバマ大統領は、エボラ出血熱の対策責任者として副大統領の首席補佐官を務めたロン・クレイン氏を任命し、監視態勢などの強化を急ぐ構えです。

    毎週500人超が死亡
    WHO=世界保健機関によりますと、エボラ出血熱やその疑いで、これまでに死亡した人は、西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネを中心に4555人となりました。
    今月に入ってから毎週、500人を超える人が死亡している状況です。
    また感染やその疑いがある人は、西アフリカの国々にアメリカ、スペインを加えた、合わせて7か国で9216人に上るということです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141018/k10015501171000.html

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  94. エボラ出血熱二次感染男性 飛行機搭乗で混乱
    10月18日 12時14分

    アメリカでは、エボラ出血熱の男性が入院していた病院で二次感染した看護師が、隔離される前に2度にわたって旅客機に乗っていたことから、保健当局が2つの便に乗っていた乗客合わせて280人余りに聞き取り調査を行うことになり、混乱が広がっています。

    アメリカ・テキサス州では、エボラ出血熱で死亡した男性が入院していた病院の看護師2人が二次感染したことが確認されています。
    2人目の感染者となった看護師は、10日から13日まで旅行に出かけ、旅客機に乗っていたことが分かっています。
    13日には微熱が出ていたことから、アメリカのCDC=疾病対策センターは、念のため看護師が利用した2つの便の乗客合わせて280人余りに対象を広げて看護師と接触があったか調べています。
    また17日には、エボラ出血熱の男性が入院していた病院のスタッフが、カリブ海を航行中の旅客船に乗っていることが分かり、船がメキシコの港への入港を拒否されました。
    船の運営会社は、このスタッフに客室内から移動しないよう求め、船は現在、母港があるテキサス州に向かっているということです。
    こうした事態を受けて、テキサス州はエボラ出血熱の男性の病室に入ったことのある病院のスタッフに対し、ウイルスの潜伏期間が過ぎるまで、公共の場所に行ったり公共交通機関を利用したりしないよう指示を出しましたが、当局がスタッフの行動を十分に把握していない状況に混乱と不安が広がっています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141018/k10015504561000.html

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  95. リベリア エボラ出血熱以外でも死亡のおそれ
    10月18日 15時19分

    エボラ出血熱が広がる西アフリカのリベリアでは、子どもたちがエボラ出血熱だけでなく、医療現場の混乱によって通常なら治療できるマラリアなどの感染症で死亡するおそれも高まっているほか、両親を亡くした孤児たちの保護も新たな課題となっています。

    WHO=世界保健機関によりますと、エボラ出血熱やその疑いで死亡した人はギニアやリベリア、シエラレオネを中心に4500人を超え、今月に入り1週間当たりの死者は500人を超えています。
    こうしたなか、先月からリベリアを視察していたユニセフ=国連児童基金のクロウ広報官が17日、ニューヨークの国連本部で記者会見し、現地では多くの子どももエボラ出血熱を発症して死亡しているうえ、医療現場の混乱から通常なら治療できるマラリアなどの感染症にかかって命を落とすおそれも高まっていると強い懸念を示しました。
    また、エボラ出血熱で両親を亡くした孤児が西アフリカの3か国で3700人に上っているとしたうえで、「孤児たちもウイルスに感染しているおそれがあることから、地元の住民のうち一度は発症して回復した抗体を持つとみられる人々がネットワークを作り孤児の保護に当たっている」と述べ、こうした取り組みを国際社会が後押しすることが必要だと訴えました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141018/k10015506251000.html

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  96. 「医療行為」そのもので人を殺してなきゃいいけどな…

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  97. 米大統領 エボラ出血熱の不安払拭に努める
    10月18日 15時41分

    アメリカで、エボラ出血熱で死亡した男性の治療に関わった看護師2人が、エボラウイルスに二次感染したことが確認されたことを受けて、オバマ大統領は関係閣僚と協議を続けるなどして国民の間に広がる不安の払拭(ふっしょく)に努めています。

    アメリカでは、南部テキサス州のダラスの病院で死亡したエボラ出血熱の男性の治療に関わった女性看護師2人がエボラウイルスに二次感染したことが確認され、市民の間で懸念が広がっています。
    こうしたなかオバマ大統領は17日、ホワイトハウスにバイデン副大統領やバーウェル厚生長官ら関係閣僚らを集めて対応について協議しました。
    この中でオバマ大統領は、南部テキサス州で死亡した男性患者や二次感染した看護師に接触した人たちの追跡調査についての報告を受けたり、ダラスにFEMA=連邦緊急事態管理庁の調整官らを派遣し、連邦政府と協力して対応に当たる態勢作りなどについて、話し合ったりしました。
    オバマ大統領はエボラ出血熱の対策責任者に、副大統領の首席補佐官を務めたロン・クレイン氏を任命し、国民の不安の払拭に努めたい構えですが、野党共和党からは感染症や公衆衛生について専門知識を持たない人物をなぜ選んだのかという批判の声も出ており、難しいかじ取りを迫られています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141018/k10015507391000.html

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  98. 「エボラ パニック 詐欺」
    http://realtime.search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%82%A8%E3%83%9C%E3%83%A9+%E3%83%91%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF+%E8%A9%90%E6%AC%BA&ei=UTF-8

    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%A8%E3%83%9C%E3%83%A9+%E3%83%91%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF+%E8%A9%90%E6%AC%BA

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  99. 詐欺をケムにまくに詐欺をもってす…

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  100. エボラ出血熱対応 自衛隊員派遣検討
    10月19日 4時17分

    防衛省は、西アフリカを中心にエボラ出血熱の感染が広がり続けるなか、迅速に情報を収集し今後の対応に役立てるため、ドイツにあるアメリカ軍の「アフリカ軍司令部」に連絡要員として自衛隊員を派遣する方向で検討を進めています。

    エボラ出血熱の感染拡大の防止が、国際社会にとって喫緊の課題となっていることを踏まえ、政府は、4000万ドル相当の支援のほか、国立感染症研究所に所属する感染症の専門家2人を西アフリカのシエラレオネに派遣することにしています。
    こうしたなか、防衛省は、迅速に現地の情報を収集し新たな支援策など今後の対応に役立てるため、ドイツにあるアメリカ軍の「アフリカ軍司令部」に連絡要員として自衛隊員を派遣する方向で検討を進めています。
    「アフリカ軍司令部」はアフリカでのアメリカ軍の活動を指揮していて、自衛隊の連絡要員は、西アフリカでの感染状況のほか、現地で治療施設の整備などを行っているアメリカ軍の活動などについて情報収集に当たることにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141019/k10015514691000.html

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  101. 下手にバタバタ出入りしないで、なるべくそっとしてほっとけば自然におさまってしまうのに…

    大きなお世話は、実は相手のためじゃなくて、自分たちの何らかの思惑のためなんだよね…

    仕事作りとか予算消化とか…

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  102. 【エボラ出血熱】
    「見誤った」 無能な職員や官僚的な組織体質、WHO猛省 内部文書
    2014.10.18 23:00 産経新聞

     世界保健機関(WHO)は、エボラ出血熱対策について「関与したほぼ全員が、(流行拡大の)簡単な予兆を見誤った」などと指摘、無能な職員や官僚的な組織体質から初動に失敗、感染拡大を食い止められなかったと猛省する内部文書をまとめた。米AP通信が18日までに報じた。

     APによると文書は、医療システムが機能していない西アフリカのような地域では、伝統的な感染症の封じ込め対策は通用しないことをWHOの専門家は当初から認識すべきだったと指摘。

     アフリカ各国にある出先事務所のトップは、地域を統括するアフリカ地域事務局長による「政治的な動機」で人選されており、同地域事務局長とWHO本体のチャン事務局長との意思疎通もないとした。(共同)
    http://www.sankei.com/world/news/141018/wor1410180041-n1.html

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  103. 手の込んだ、あるあるエボラ危機(脅威)の「演出」やねえ…

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  104. エボラ出血熱 米中間選挙の争点に浮上
    10月20日 8時00分

    エボラウイルスの二次感染が確認されたアメリカでは、世論調査で、感染拡大を懸念し、西アフリカからの入国を制限すべきだという意見が強まっていて、来月の議会選挙に向けて争点の一つに浮上しています。

    アメリカでは、南部テキサス州の病院で死亡したエボラ出血熱の患者の治療に関わった女性看護師2人が、エボラウイルスに二次感染したことが確認されました。
    こうしたなか、アメリカABCテレビなどが19日に発表した世論調査では、オバマ大統領の対応を支持すると答えた人が41%だったのに対し、支持しないは43%でした。
    そして、アメリカで感染の拡大を懸念していると答えた人は65%で、西アフリカからアメリカへの入国を制限すべきだという人も67%に上りました。
    オバマ大統領は、現時点で入国を禁止する必要はないという考えを示していますが、エボラ出血熱への対応が来月4日に行われる議会の中間選挙に向けた争点の一つに浮上しています。
    また、同じ世論調査で、2016年の大統領選挙について、民主党の候補者としてヒラリー・クリントン前国務長官に投票すると答えた人が60%余りに上りました。一方、共和党の候補者としては、前回オバマ大統領に敗れたロムニー氏に投票すると答えた人が21%とトップに浮上し、国民の間でオバマ大統領の指導力に対する不満が高まっていることがうかがえます。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141020/k10015527581000.html

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  105. 米 エボラ医療支援チーム発足へ
    10月20日 11時34分

    エボラウイルスの二次感染が確認されたアメリカでは、国防総省が、国内での新たな感染に備えて30人の医師や看護師などからなる医療支援チームを発足させると発表し、感染の拡大防止に向けて対策を急いでいます。

    アメリカでは、南部テキサス州の病院で死亡したエボラ出血熱の患者の治療に関わった女性看護師2人が、エボラウイルスに二次感染したことが確認され、国民の間で懸念が広がっています。
    こうしたなか、アメリカ国防総省は19日、声明を出し、ヘーゲル国防長官がアメリカ本土の防衛を担当する北方軍に対し、新たに感染者が出た場合に備えて、治療に当たる医療従事者を支援するための専門チームを発足させるよう指示したと明らかにしました。
    このチームは、アメリカ軍の医師や看護師など30人で構成され、テキサス州の基地で医療従事者の感染を防ぐための特別な訓練などを受けたあと、必要な場合には速やかに国内の医療施設に派遣されるということです。
    一方で、感染が広がり続けている西アフリカに派遣することは検討していないとしています。
    声明で、国防総省は「エボラ出血熱に迅速かつ安全に対応するための準備だ」としていて、感染の拡大防止に向けて対策を急いでいます。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141020/k10015532881000.html

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  106. エボラ感染看護師が快方に、日本の薬投与と報道
    2014年10月20日11時23分 読売新聞

     【パリ=三井美奈】スペイン政府は19日、エボラ出血熱に感染し、マドリードの病院に隔離入院していた看護師が快方に向かっていると発表した。

     ウイルス検査で陰性の結果が出たためで、近く再検査を行う予定としている。

     政府は治療に使った薬を明らかにしていないが、スペイン紙エル・ムンドは、富士フイルムホールディングスのグループ会社が開発した抗インフルエンザ薬「アビガン」が投与されたと報じた。この看護師は、西アフリカでエボラ出血熱に感染し、マドリードの病院に入院した神父の治療団の一員で、今月6日に感染が確認された。

     「アビガン」はエボラ出血熱の治療薬としては未承認だが、フランスやドイツで治療に使用された。仏では今月初め、この薬を投与された患者が治癒し、退院している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20141020-118-OYT1T50076

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  107. フツーに治ると「薬が効いた」という錯覚錯誤も起こりがち…

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  108. スペイン 感染看護助手は陰性に
    10月20日 13時15分

    スペインでエボラ出血熱の患者の治療に携わって二次感染した看護助手について、スペイン政府は、感染を調べる検査の結果が陰性反応になったと発表し、看護助手が回復に向かっていることを明らかにしました。

    この看護助手は、スペインの首都マドリードの病院で西アフリカで感染した患者の治療に携わった女性で、患者が死亡したあとの今月6日、エボラウイルスに感染したことが確認されました。
    看護助手はマドリードの病院で治療を受けていて、スペイン政府は19日、エボラウイルスへの感染を調べる検査の結果が陰性反応になったと発表しました。
    検査は再度行われる予定ですが、スペイン政府は容体は回復に向かっていると説明しています。
    また、当局は看護助手の家族など15人への監視を続けていますが、これまでのところ症状は出ていないということです。
    スペインでは、この看護助手のほかに先週、4人が感染が疑われる症状を訴えて病院に運ばれましたが、簡易検査の結果、いずれも感染の可能性が低いという陰性反応が出ています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141020/k10015535981000.html

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  109. エボラ熱にインフル薬追加生産 富士フイルム

     富士フイルムは20日、グループ会社の富山化学工業(東京)が開発し、エボラ出血熱への効果があるとされるインフルエンザ治療薬ファビピラビルを追加生産すると発表した。感染が拡大しており、提供要請が増えると見込んだ。追加生産の量は明らかにしていない。

     ファビピラビルは「アビガン錠」の商品名で承認されている。富士フイルムは日本でのインフルエンザ流行に備えて、2万人分の錠剤と、30万人分程度の原薬を保管している。しかし、海外からの求めに応じて提供すると必要な量が不足する恐れがあるため、追加生産を決めた。

    2014/10/20 22:14 【共同通信】
    http://www.47news.jp/CN/201410/CN2014102001002116.html

    いつのまにやら「株式投資」ネタになっていたらしい…

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  110. しかも、「新型インフルエンザ」パンデミックネタの延長線上…

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  111. ナイジェリアでは終息と宣言 警戒は継続
    10月21日 5時51分

    西アフリカを中心に感染が広がり続けているエボラ出血熱について、WHO=世界保健機関は、ナイジェリアでは感染拡大が終息したと発表しました。
    しかし、ナイジェリア政府は、渡航者から新たな感染が広がる可能性も排除できないとして警戒を続けています。

    WHOはナイジェリアの首都アブジャで20日に開いた記者会見で、「ナイジェリアではエボラ出血熱の感染拡大が終息した」と発表しました。
    ナイジェリアではことし7月、リベリアから渡航したエボラ出血熱の患者から感染が広がり、感染やその疑いがある人は20人に上り、このうち8人が死亡しました。
    しかし、エボラ出血熱の最大潜伏期間の倍に当たる42日間、新たな感染が確認されなかったため、今回、終息宣言が出されました。
    WHOは感染拡大を防いだ理由について、患者と接触した人の追跡を徹底的に行い、新たな感染者が確認されると隔離して治療したことが功を奏したとしていて、「エボラ出血熱の感染を止められるということを示す、目覚ましい事例だ」と評価しています。
    しかし、西アフリカでは依然としてギニア・リベリア・シエラレオネの3か国で感染が広がり続け、感染者の数は早ければ今週中にも1万人を超えるおそれがあるなど、状況は厳しさを増しています。
    ナイジェリア政府は、渡航者から新たな感染が広がる可能性も排除できないとして、空港や港で渡航者の健康状態を検査するなど、警戒を続けています。

    セネガルでも終息
    西アフリカでのエボラ出血熱の感染拡大を巡っては、ギニアの隣国セネガルでも、ことし8月に感染者が1人確認されましたが、そのあと新たな感染者は出ていないとして、WHOが今月17日にセネガルでの終息も発表しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141021/k10015556471000.html

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  112. 米 接触者40人余りは感染のおそれなし
    10月21日 6時19分

    アメリカ南部・テキサス州でエボラ出血熱で死亡した男性が病院で隔離されるまでに接触した可能性がある40人余りについて、地元の自治体は、エボラウイルスの潜伏期間の21日間が過ぎても体調に変化がなく、感染したおそれがなくなったと発表しました。
    治療に関わった病院のスタッフなどおよそ270人については、監視が続けられています。

    アメリカでは、テキサス州の病院でエボラ出血熱で死亡したリベリア人男性の治療に関わった女性看護師2人がエボラウイルスに二次感染したことが確認され、国民の間で不安が広がっています。
    こうしたなか、病院があるダラス市長などが20日に会見し、死亡した男性と接触した可能性がある43人について、エボラウイルスの潜伏期間の21日間が過ぎても体調に変化がなく、感染したおそれはなくなったと発表しました。
    これらの人たちは、死亡した男性が症状を訴えてから先月28日に病院で隔離されるまでの4日間に接触する機会があった男性の親族や医療従事者などで、一部は外出を控えながら体温を測るなどして体調を調べてきました。
    なかには子どもたちも含まれ、21日から登校を始めるということです。
    一方で男性の隔離後、治療に関わった病院のスタッフなど120人や、二次感染が確認された看護師が利用した飛行機の乗客など150人余りは監視が続き、今後、こうした人たちも感染した可能性がなくなるのかどうか注目されます。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141021/k10015561791000.html

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  113. エボラ出血熱封じ込めへ 米中が協力強化
    10月21日 10時22分

    アメリカのヘーゲル国防長官は、訪米中の中国の楊国務委員と会談し、西アフリカを中心に感染が広がり続けているエボラ出血熱への対応で、米中両国が感染の拡大を封じ込めるために協力を強化していく方針を確認しました。

    ヘーゲル国防長官は20日、ワシントン近郊の国防総省で、中国で外交を統括する楊潔チ※国務委員と会談しました。
    国防総省のカービー報道官によりますと、会談でヘーゲル長官と楊国務委員は、米中両国が地球規模の課題に取り組むことは双方の利益になるとして、特に西アフリカを中心に感染が広がり続けているエボラ出血熱の感染の拡大を封じ込めるために協力を強化していく方針を確認したということです。エボラ出血熱の問題で、国内でも二次感染が確認されたアメリカは、感染の広がる西アフリカでの対応が差し迫った課題だとして、治療施設の整備などのため最大で4000人規模の兵士を送ることにしています。
    一方、中国は、経済的な結びつきが強い西アフリカ諸国に多くの中国人が滞在していることから、中国国内にウイルスが入り込まないよう警戒を強めています。
    このため来月予定されているオバマ大統領と習近平国家主席との首脳会談では、エボラ出血熱など地球規模の課題で米中両国がどのように協力を強化していくのかが、主要な議題になるものとみられます。
    (※楊潔チの「チ」は、竹かんむりに褫のつくり)
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141021/k10015564061000.html

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  114. シナ人が大挙出入りするようになると、ヘンな疫病が流行ってみたり、とか…

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    1. ちょうど、あの病気が次々に発生するような養鶏場や畜舎のように…

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    2. あたらしい病気は「過密」なところで最初おこるんだよね…

      そしてそれが徐々に広がっていく、そして全部に蔓延したら、そこで終わりになる、それの繰り返しなのさ。

      それが生き物と伝染する病気の関係。

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    3. それを認識することが「疫学」の基礎教養。

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    4. どうやら、そのことをちっとも理解していないらしい「専門家」さんがたが大きな顔をして闊歩するようになっている現代…

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    5. 頭悪いんだか、それともやる気でやってる詐欺師ペテン師みたいなものなんだか…

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  115. 感染情報収集へ 米軍司令部に自衛官派遣
    10月21日 10時56分

    江渡防衛大臣は、閣議のあと記者団に対し、西アフリカを中心にエボラ出血熱の感染が広がり続けるなか、迅速に情報を収集し今後の対応に役立てるため、ドイツにあるアメリカ軍の「アフリカ軍司令部」に21日から連絡要員として自衛官を派遣することを明らかにしました。

    この中で、江渡防衛大臣は「エボラ出血熱の問題について、日本とアメリカが行う支援の連携強化の観点から、きょうドイツにあるアメリカの『アフリカ軍司令部』に、自衛官を『連絡官』として派遣することにした」と述べました。
    『連絡官』として派遣されるのは自衛官1人で、アフリカでのアメリカ軍の活動を指揮している「アフリカ軍司令部」で西アフリカでの感染状況のほか、現地でアメリカ軍が行っている治療施設の整備などについて情報収集に当たることにしています。
    また、内部部局の職員1人と自衛官3人も21日から短期間、「アフリカ軍司令部」に派遣され、情報収集や意見交換を行うということです。
    また江渡大臣は、西アフリカに自衛隊の部隊を派遣する可能性について「現段階では確定的なことは言えない。
    情報をしっかりと収集し、アメリカや他の国とどのような形で協力できるか追求していきたい」と述べました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141021/k10015565211000.html

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  116. エボラ流行国からの全帰国者 健康状態の報告義務化
    10月21日 11時58分

    エボラ出血熱の感染が西アフリカで拡大していることを受けて、厚生労働省は、ギニア、リベリア、シエラレオネの3か国に滞在したすべての人に対し、帰国した日から3週間、健康状態に変わりがないか毎日、検疫所への報告を義務づけることになりました。

    厚生労働省はことし8月以降、日本に到着する国際便の乗客のうち、ギニア、リベリア、シエラレオネ、ナイジェリア、コンゴ民主共和国の5か国に滞在した人が患者などに接触した場合は、検疫法に基づいて発熱などの症状がないか、検疫所への報告を義務づけています。このうち、感染が広がり続けているギニア・リベリア・シエラレオネの3か国に滞在した人については、厚生労働省は、患者などに接触していなくても全員に検疫所への報告を義務づけることを決めました。
    報告する期間は、最長の潜伏期間に当たる帰国した日から3週間で、エボラ出血熱の症状の発熱や吐き気、それに出血などがないか1日2回、電話などで検疫所に報告し、症状が出た場合は、直ちに医療機関の受診を求めることにしています。
    塩崎厚生労働大臣は「検疫所や保健所、医療機関などで連携して水際での対策を強化したい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141021/t10015567831000.html

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    1. エボラ監視態勢強化…3か国から入国に報告義務
      2014年10月21日15時0分 読売新聞

       西アフリカでのエボラ出血熱の感染拡大を受け、塩崎厚生労働相は21日の閣議後の記者会見で、リベリア、シエラレオネ、ギニアに滞在していた人全員を対象に、入国後、健康状態を検疫所に報告するよう義務付ける方針を明らかにした。

       これまでは感染者やウイルスを保有する恐れのある動物などとの接触歴のある人に限っていたが、今後は日本入国の3週間前までに3か国に渡航歴のある人全員に対象を広げる。入国後3週間は朝晩2回、体温や体調に異常がないか、検疫所に報告するよう求める。

       米国内ではリベリアからの入国者の感染が判明し、接触した看護師らにも感染が拡大した。今年8月中旬から9月末にかけて感染者が確認されたアフリカ諸国から日本に入国した人は400人を超えており、同省は、日本国内での監視態勢の強化に踏み切った。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20141021-118-OYT1T50053

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  117. 米CDC エボラ二次感染防止へ新指針
    10月21日 13時15分

    エボラウイルスの二次感染が確認されたアメリカでは、CDC=疾病対策センターが医療機関に対して、感染が疑われる患者を治療する際に肌の露出が一切ない防護服の着用などを求める新たなガイドラインを公表し、医療現場での二次感染を防ぐ、対策の強化を急いでいます。

    アメリカでは、テキサス州の病院で、エボラ出血熱で死亡した患者の治療に関わった女性看護師2人がエボラウイルスに二次感染したことが確認され、国内の医療関係者の間でも不安が広がっていました。
    こうしたなか、CDCは20日、国内の医療機関に対してエボラウイルスへの感染が疑われる患者を治療する際の対応をまとめた新たなガイドラインを公表しました。ガイドラインでは、防護服について、これまで認めていた首の周りなど、一部、肌が露出したものではなく、一切、露出がないものを着用することや、防護服を脱ぐ際に服に付いた患者の体液に直接触れないよう確認する管理者を配置することなどを求めています。
    さらに、治療に関わるスタッフは、事前に十分な訓練を繰り返しスタッフの数も最小限に抑えるべきだとしています。
    CDCのフリーデン所長は、電話会見で、「これまでの防護服は肌が出ていることで、現場を不安にしてきた」と述べ、対策が十分ではなかったという認識を示した上で医療現場での二次感染を防ぐ、対策の強化を急ぐ方針を強調しました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141021/k10015568131000.html

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  118. エボラ熱で新ガイダンス=米CDC

     【ニューヨーク時事】米疾病対策センター(CDC)は20日、医療従事者がエボラ出血熱患者に対処する際の防護服の着脱方法などに関し、新たなガイダンスを発表した。それによれば、医療従事者は厳密な訓練を経て防護服の扱いに習熟する必要があり、着脱は訓練を受けた者の監督下で行われる。着用に際し皮膚の露出をなくすことも求められる。(2014/10/21-10:43)
    http://www.jiji.com/jc/c?k=2014102100220

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  119. なんちゃって「防疫ミッション」でお仕事やってりふりするのとってもかっこいいよ(笑)。

    世の中を騙していることに自覚ありやなしや…

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  120. エボラに効果期待、薬追加生産へ…富士フイルム
    2014年10月21日7時38分 読売新聞

     富士フイルムは20日、西アフリカを中心に感染が広がっているエボラ出血熱患者への本格的な投与に備え、抗インフルエンザ薬「アビガン」の錠剤を11月中旬から生産すると発表した。

     フランス、ギニア両政府が臨床試験を行うのに合わせ、海外向けに必要な量を提供できる体制を敷く。富山市の工場で生産を始め、需要増に備えて在庫を積み増す方針だ。

     同社は具体的な生産量などの計画は明らかにしていないが、製剤前の原薬は30万人分を保有しており、「感染がさらに拡大しても、十分な量を継続的に供給できる」としている。

     国内でアビガンは抗インフルエンザ薬としての承認を受けており、現在2万人分の在庫がある。エボラ出血熱の治療薬としては未承認だが、ウイルスの増殖を防ぐ作用があり、エボラ出血熱にも効果があることが期待されている。

     これまでにフランスとドイツ、スペイン、ノルウェーの4か国で、承認前の緊急措置として4人のエボラ出血熱患者にアビガンが投与され、フランスとスペインで患者の症状が改善したと報告されている。

     イギリスとドイツでは、エボラ出血熱に感染させたマウスにアビガンを投与すると、ウイルスが減少したという動物実験の結果が論文で発表されている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20141021-118-OYT1T50013

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  121. ヒトウイルスを「動物実験」できる不思議…

    素朴な疑問…

    そういう「人獣共通感染症」ウイルス感染動物実験モデルとやらがしっかりと確立されているのだろう(笑)。

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  122. 鳥(鶏)インフルエンザをマカクで感染実験して大手科学誌の論文として発表できるくらいだものな…

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  123. そういえばこんなのもあったっけ…

    【医療】「スペイン風邪」を人工合成、鳥インフル解明に道筋
    http://news24.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1169122599/
    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%80%8C%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E9%A2%A8%E9%82%AA%E3%80%8D%E3%82%92%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E5%90%88%E6%88%90%E3%80%81%E9%B3%A5%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E8%A7%A3%E6%98%8E%E3%81%AB%E9%81%93%E7%AD%8B

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  124. めくるめく手品の世界だな…(笑)。

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  125. 日本企業のエボラ薬 仏が臨床試験へ
    10月21日 19時23分

    エボラ出血熱の患者が増え続けている西アフリカのギニアで、医療支援を続けているフランス政府は、日本の企業が開発した薬の効果と安全性を確かめる臨床試験を現地で始めると発表しました。

    フランス政府は21日、エボラ出血熱の治療に効果が期待されている富士フイルムのグループ会社が開発した薬「ファビピラビル」について、来月中旬からギニアで臨床試験を行うと発表しました。
    臨床試験をするのは、フランスの国立保健医学研究機構の研究チームで、パリで記者会見したチームのメンバーは、この薬を選んだ理由について、すでにまとまった量の薬が製造されており手に入れやすいことや、経口薬であるために投与しやすいことなどを挙げています。
    試験は、ギニア南部の治療施設で、最初はおよそ50人の患者への投与から始めるということで、来年1月ごろには臨床試験の結果が出る見通しだとしています。
    そして、薬に効果がある可能性が高いと判断されれば、2月以降さらに大規模な臨床試験を行って、効果や安全性を確かめたいとしています。
    研究チームでは、「西アフリカで本格的に臨床試験が行われるのは初めてで、よい結果を期待している」と述べ、エボラ出血熱に有効な治療薬がない中で行われる臨床試験の結果に期待を示しました。

    ファビピラビルとは

    ファビピラビルは富士フイルムのグループ会社がインフルエンザの治療薬として開発した薬です。
    エボラ出血熱の治療薬としては承認されていませんが、これまでに、西アフリカでエボラウイルスに感染したあとフランスに帰国して治療を受けた看護師や、スペインで二次感染した看護助手などに緊急の対応として投与されました。
    フランスの看護師は退院し、スペインの看護助手も回復しつつあるということですが、治療にあたってはほかの未承認薬などと併用して投与されることも多く、この薬がエボラ出血熱に効果があるのかはまだはっきりとはしていません。富士フイルムは現在、この薬を2万人分保有していますが、今回の臨床試験でエボラ出血熱に対する効果や安全性が認められた場合、ほかの国からも薬の提供を求められる可能性があるとして、来月中旬から追加生産することを明らかにしています。

    有効な治療薬がない状況に変わりはない

    エボラ出血熱の患者は西アフリカを中心に増え続けており、感染やその疑いがある人はすでに9200人を超え、早ければ今週中にも、1万人を超える可能性があるとみられています。
    ギニア政府がWHO=世界保健機関にエボラ出血熱の感染拡大を報告してから7か月がたちましたが、有効な治療薬がない状況に変わりはありません。
    アメリカの企業が開発を進めている未承認薬で、一部の患者が投与後、回復したとされている「ZMapp」については、在庫がなくなったとされ、次にいつ、生産されるのか明らかになっていません。一方で、「ファビピラビル」は、富士フイルムが現時点で2万人分を保有しており、すでにまとまった量があるという利点があります。エボラ出血熱への効果が期待される薬の臨床試験が西アフリカで行われるのは初めてで結果が注目されています。
    治療薬の開発に向けては、WHOも、イギリスのオックスフォード大学やNGOの国境なき医師団などとともに、早ければ来月にも西アフリカで臨床試験を始めたい考えで、現在、臨床試験を行う薬について検討を進めています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141021/k10015583411000.html

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  126. たぶん、タミフルやリレンザも効くぞ(笑)。

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  127. WHO、エボラ熱で緊急委開催へ 渡航制限検討も

     【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は21日、西アフリカを中心に流行するエボラ出血熱の感染について、専門家らによる3回目の緊急委員会を22日に開くことを明らかにした。

     米国に飛び火したことから空路での感染拡大への懸念が高まっており、渡航制限の是非についても検討する可能性がある。

     8月と9月に開かれた緊急委では、渡航や貿易の全面規制は「感染国を孤立させ、経済に悪影響を及ぼす」として不必要との判断を下していた。

     しかしその後、リベリアから空路で米国に入ったリベリア人男性がエボラ熱で死亡。米国内などから渡航制限を求める声が出ている。

    2014/10/21 19:52 【共同通信】
    http://www.47news.jp/CN/201410/CN2014102101002090.html

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  128. ジュネーブで外交ごっこをやってるお役人たちときたら…

    妄想の世界で戯れるばかり。きっと世界を救う物語の中で陶酔しているのだろう。

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  129. フランス、日本のエボラ未承認薬を臨床試験へ
    2014年10月21日22時13分 読売新聞

     【パリ=三井美奈】フランス政府は21日、エボラ出血熱の感染が広がる西アフリカのギニアで来月、富士フイルムのグループ会社が開発した薬「アビガン」の臨床試験を始めると発表した。

     発表によると、試験はフランス国立保健医学研究所が中心となり、ギニアの病院で実施。主に初期の患者に対してアビガンを投与し、効果を調べる。今年末までに予備検査の結果が出る見込み。同研究所の担当者は今年9月、ル・モンド紙で、試験対象者は60人程度になるとの見込みを示していた。

     アビガンは日本国内では抗インフルエンザ薬としての承認を受けているが、エボラ出血熱の治療薬としては未承認。フランスでは、9月に入院したエボラ出血熱患者に緊急措置として投与された。この患者は今月、退院した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20141021-118-OYT1T50122

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  130. エボラ出血熱 薬の臨床試験へ 結果に注目
    10月22日 6時14分

    有効な治療薬がまだないエボラ出血熱について、日本の企業が開発した薬の効果と安全性を確かめる臨床試験が、西アフリカのギニアで初めて行われることになり、その結果に注目が集まっています。

    富士フイルムのグループ会社の薬「ファビピラビル」の臨床試験を行うことになったフランスの国立保健医学研究機構の研究チームは、21日にパリで会見し、「西アフリカで行われる初めての臨床試験を通じ、アフリカの人たちが早く薬を使えるようにしなくてはならない」と述べ、エボラ出血熱が流行する西アフリカで臨床試験が行われることの意義を強調しました。
    臨床試験はギニア南部の治療施設でおよそ50人の患者への投与から始め、来年1月ごろには最初の結果が出る見通しです。
    そして、治療に効果が期待できると判断されれば、来年2月以降より大規模な臨床試験を行って安全性や効果を確認したい考えです。
    一方、WHO=世界保健機関は21日にスイスで会見を開き、感染を予防するワクチンについて、臨床試験として来年1月から西アフリカの現場の医療従事者らに投与することを明らかにしました。
    WHOでは、エボラ出血熱の感染拡大のペースがこのまま続けば、12月には毎週およそ1万人が新たに感染するおそれもあるとみており、エボラ出血熱の治療薬やワクチンの早期の開発に向けて臨床試験の結果が注目されています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141022/k10015592161000.html

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  131. 米 エボラで医療従事者対象の講習会
    10月22日 7時04分

    アメリカでエボラウイルスの二次感染が確認され不安が広がるなか、ニューヨークでは、医療従事者を対象に、正しい防護服の着方など感染が疑われる患者が見つかった場合の対応策を学ぶ講習会が開かれました。

    アメリカでは、エボラ出血熱の男性が死亡した南部テキサス州の病院で、看護師2人がエボラウイルスに二次感染したことが確認され、医療従事者の間で不安が広がっています。
    こうしたなか、ニューヨークでは、CDC=疾病対策センターや看護師の組合などが、エボラウイルスへの感染が疑われる患者が見つかった場合の対応策を学ぶ講習会を開き、看護師などおよそ5000人が参加しました。
    講習会では、CDCの担当者が新しいガイドラインを説明し、肌の露出がない防護服を着ることや、防護服を正しい方法で着ているか確かめる管理者を配置することなど、重要なポイントを説明しました。
    続いて、防護服の着方や脱ぎ方が実演され、脱ぐ際には1つの動作を行うたびに手袋を消毒するといった注意点が紹介されました。
    講習会はインターネットでも中継され、体の外でウイルスはどれくらい生き残るのかとか、防護服を着替える部屋の床やいすの洗浄はどうするのかなど、会場の外からも多くの質問が寄せられました。
    CDCの担当者は「患者はどこに現れるか分からない。すべての医療機関が準備をしないといけない」と述べ、参加者たちに日頃から訓練を繰り返すよう求めていました。
    参加した看護師は「私が勤務する病院では、まだ防護服を着る訓練は行っていないなど対応は遅れていると思う。講習会に参加して非常に多くの情報を得られて有益だった」と話していました。
    また、別の看護師は「不安がないわけではないが、準備はできていると思う。あとは現場に戻って訓練を繰り返すだけだ」と話していました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141022/k10015592411000.html

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  132. いつも「正しい」わけではないからなあ…

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  133. 【感染症】新型インフルやエボラ出血熱など人獣共通感染症対策で北大人獣共通感染症リサーチセンターがWHO協力拠点に
    http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1323263879/

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  134. エボラ熱 NY男性医師の感染確認
    10月25日 4時58分

    西アフリカからニューヨークに帰国したあとエボラウイルスの陽性反応が出た男性医師について、アメリカのCDC=疾病対策センターは、詳しい検査の結果、エボラウイルスの感染が確認されたと発表しました。ニューヨークでは男性医師の自宅の消毒作業が行われるなど、感染の拡大を防ぐ対策が進められています。

    ニューヨークでは23日、エボラ出血熱の流行が続く西アフリカのギニアから帰国したばかりの33歳の男性医師からエボラウイルスの陽性反応が出て、男性医師は市内の病院に入院し、隔離されて治療を受けています。
    この男性医師について、CDCは24日、詳しい検査の結果、エボラウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。アメリカ国内でエボラ出血熱を発症するのは、二次感染した看護師2人を含めて4人目になります。男性医師の自宅があるアパートには24日、業者が訪れて部屋の消毒作業を行っていました。
    また、ニューヨークのデブラシオ市長は会見で、男性医師が症状を訴える数日前までに訪れたボウリング場など3か所について、感染のおそれがないか調べた結果、2か所は問題がないとして営業を再開したほか、もう1か所も24日中に営業を再開できる見通しを示し、感染の拡大を防ぐ対策が進められていることを強調しました。デブラシオ市長は「市民にはふだんどおりの生活を送ってほしい」と述べて市民に冷静な対応を呼びかけました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141025/k10015687651000.html

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  135. マリでエボラ熱感染 WHO「緊急事態」
    10月25日 7時17分

    西アフリカのマリで新たにエボラ出血熱の感染が確認された女の子について、WHO=世界保健機関は隣国のギニアから入国した際にはすでに症状が出ていたと指摘し、国をまたいだ感染の拡大を防ぐことの難しさが改めて浮き彫りとなっています。

    西アフリカで患者が増え続けているエボラ出血熱について、マリの政府は23日、国内で初めて感染者を確認したと発表しました。
    これについてWHOは24日声明を出し、感染が確認された2歳の女の子は隣国ギニアで葬儀に出席した祖母とともにバスでマリに移動し、その時にはすでに鼻からの出血などエボラ出血熱の症状が出ていたと指摘しました。そのうえでWHOは、「バスで移動している間に大勢の人が感染の危険にさらされた可能性がある。WHOは緊急事態と捉えている」として強い懸念を示しました。
    WHOは、マリ国内での感染拡大を防ぐため、地元政府とともに女の子の診療に関わった医療従事者10人を隔離して健康状態を確認しているほか、バスの乗客など女の子と接触した人の特定を進めています。また、WHOは「流行の中心地の国の空港や港などで、出国する人に対する健康検査を強化することが感染拡大の防止には最も効果的だ」という見解を示しており、国をまたいだ感染の拡大を防ぐことの難しさが改めて浮き彫りとなっています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141025/k10015687971000.html

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  136. 虎の威を借る狐…

    インフルエンザを隠れ蓑にエマージングウイルス感染症の穢法螺を吹く…

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  137. 米2州 エボラ患者接触者3週間外出禁止に
    10月25日 11時23分

    アメリカのニューヨーク州とニュージャージー州の両知事は、エボラ出血熱の流行が続く西アフリカの3か国からの渡航者で、エボラ出血熱の患者と接触した人に対し、3週間、自宅などからの外出を禁じる新たな感染拡大の予防策を発表しました。

    アメリカでは、西アフリカのギニアから帰国したニューヨークの男性医師がエボラウイルスに感染したことが確認され、不安が広がっています。
    これを受けて、ニューヨーク州のクオモ知事と隣のニュージャージー州のクリスティ知事は24日、共同で会見し、新たな感染拡大の予防策を実施すると発表しました。
    それによりますと、両州にあるケネディ国際空港とニューアーク国際空港で、西アフリカのリベリア、ギニア、シエラレオネの3か国からの渡航者に聞き取り調査を行い、このなかでエボラ出血熱の患者と直接接触した人に対し、アメリカ入国後、21日間、自宅などからの外出禁止を命じるということです。
    外出禁止の対象には医療従事者も含まれ、両知事によりますと、すでに24日、医療従事者の女性が自宅からの外出を禁止されたということです。
    会見したクリスティ知事は「連邦政府だけに頼ってはいられない」と述べ、独自の対策の重要性を強調しました。
    しかし、新たな予防策では、どのような状態がエボラ出血熱の患者との接触に当たるのかや、3週間もの間外出禁止となる人への支援策など不明確なことも多く、この対策の実施を疑問視する声も上がっています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141025/k10015689941000.html

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  138. 米 エボラ出血熱2人目の看護師退院
    10月29日 6時20分

    アメリカで、エボラ出血熱の患者の治療に関わり、二次感染した女性の看護師が治療の結果、回復したとして、南部ジョージア州の病院を退院しました。

    この看護師は、南部テキサス州ダラスの病院で、エボラ出血熱で死亡したリベリア人男性の治療に関わった際に、エボラウイルスに二次感染し、今月14日から、隔離されて治療を受けてきました。
    その後、治療の結果、検査でウイルスが検出されなくなり、体調も回復したとして、28日、入院していたジョージア州の病院を退院しました。
    退院にあたって記者会見したこの看護師は「回復できて、とてもうれしいです。しかし、西アフリカでは、まだ多くの人が苦しんでいることを忘れてはいけないと思っています」と述べました。
    また、病院の医師は未承認薬の投与や、エボラ出血熱から回復した男性医師の血液の輸血など、さまざまな治療を行ったとして、「何が効果があったと言い切るのは難しい」と述べました。
    リベリア人男性の治療に関わり、エボラウイルスに二次感染した、もう1人の女性の看護師も、24日に退院していて、アメリカ国内では、この2人以降、新たな二次感染は確認されていません。
    ただ、アメリカでは全米最大の都市ニューヨークで、23日、西アフリカから帰国したばかりの男性医師がエボラ出血熱を発症して、市内の病院に隔離されていて、引き続き不安が広がっています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141029/k10015777541000.html

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  139. 米 各州ごとにエボラ出血熱対策
    10月29日 6時44分

    アメリカでは、28日現在、エボラ出血熱の流行が続く西アフリカからの乗り継ぎ便が到着する空港がある州を中心に少なくとも8つの州で、渡航者や現地で患者と接触した医療従事者などに対し、外出を禁止する隔離策など、独自の対策が導入されています。

    このうち、東部ニューヨーク州では、現地でエボラ出血熱の患者と直接接触した人は、医療従事者も含めて、最大3週間、自宅からの外出を禁止し、保健当局の職員が訪問して体温など健康状態を調べるとしています。
    また、東部ニュージャージー州も医療従事者を含めて患者と直接接触した人は自宅からの外出を禁止し、州内の住民でない場合、自宅まで搬送するか、州が用意した施設に隔離するとしています。
    さらに、南部ジョージア州は、患者と直接接触した人は州が用意する施設で隔離し、現地で患者と接した医療従事者については、最大3週間、保健当局に、健康状態を報告することを求め、行動の制限については、状況に応じて判断するとしています。
    ニューヨーク州やニュージャージー州のように現地で患者の治療に当たった医療従事者に対し、外出を禁止する隔離策を導入する動きは支援のため現地に行こうと考えている医療従事者が萎縮しかねないとして懸念する声も出ています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141029/k10015777681000.html

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  140. 緊急警告「ホット・ゾーン」著者リチャード・プレストン
    「致死率50%エボラは日本に上陸する!」
    (週刊文春 2014年11月6日号)
    http://shukan.bunshun.jp/articles/-/4494

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  141. 最悪予測は3カ月で感染者140万人死者70万人! 中国で大流行すれば日本上陸は時間の問題! どうやって米看護師は助かったのか?
    「エボラウイルス」の必要知識
    (週刊新潮 2014年11月6日号)
    http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/backnumber/20141029/

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  142. 改正感染症法が成立
    11月14日 15時35分

    西アフリカを中心にエボラ出血熱の感染が広がるなか、国内で感染が疑われる患者が出た場合に備えて、都道府県が、本人や医療機関の同意がなくても検査に必要な血液などを採取できるとした改正感染症法が、衆議院本会議で可決され成立しました。

    改正感染症法は、西アフリカを中心にエボラ出血熱の感染が広がっていることなどを踏まえ、エボラ出血熱や鳥インフルエンザなどの危険性が高い感染症への対策を強化するものです。
    具体的には、危険性が高い感染症に感染した疑いがある患者が出た場合に、都道府県は、本人や医療機関の同意がなくても検査に必要な血液などを採取できるとしています。
    さらに、国内でおよそ70年ぶりに感染が確認されたデング熱について、都道府県は、検査に必要な血液などの採取を患者や医療機関に要請できるとしています。
    改正感染症法は、参議院ですでに可決されていて、14日の衆議院本会議で採決が行われ、全会一致で可決され成立しました。
    改正感染症法は、具体的な手続きの整備が行われたうえで、平成28年4月に施行されます。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141114/k10013207171000.html

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  143. 15分でエボラ出血熱診断 北大とメーカー開発成功

     北海道大と化学メーカー「電気化学工業」(東京)は31日、エボラ出血熱に感染しているかどうかを約15分で診断するキットの試作品開発に成功したと発表した。専門の研究施設で遺伝子などを調べる現在主流の手法では、診断だけで数時間かかる。

     電気化学工業のグループ会社「デンカ生研」(東京)が製造するインフルエンザなどの診断キットがベース。手のひらサイズで、対象者の血清を使って調べる。北大人獣共通感染症リサーチセンターの高田礼人教授らが米国の実験施設で、エボラウイルスに感染したサルの血清を使い、判定できることを確認した。

     血清さえあれば特別な器具や装置は不要。

    2015/03/31 18:36 【共同通信】
    http://www.47news.jp/CN/201503/CN2015033101002099.html

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    1. エボラ感染15分で検査…北大教授らキット開発
      2015年4月1日12時28分

       西アフリカで流行するエボラ出血熱の感染の有無を15分で検査するキットを、北海道大の高田礼人あやと教授(ウイルス学)のグループと、医療品メーカーのデンカ生研(東京都中央区)が開発した。

       これまでの検査機器では、感染の有無がわかるまでに数時間かかった。高田教授は「すぐに判明するので、感染拡大の防止につながる」と話している。

       検査キットは縦約3センチ、横約8・5センチのプラスチック製。感染が疑われる血液から分離した血清をキットに垂らすと、マウスで作られたエボラウイルスの抗体が反応し、約15分で結果が分かる。エボラウイルスに感染したサルの血清で検査し、感染を確認したという。

       従来の検査機器はウイルス量が少なくても感染の有無を判断できたが、感度が良すぎて誤検知もあった。電源も必要なため、西アフリカなどでは今回のキットの方が使いやすいという。キットはまだ試作段階で、実用化に向けて開発を進めている。高田教授は「簡単に誰でも使えるのが特徴。現地で役に立つはず」と話している。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150401-118-OYT1T50088
      http://www.yomiuri.co.jp/science/20150401-OYT1T50088.html

      参考記事
      教育科学エボラ新ワクチン、東大などの研究チームが開発 3/27 7:46
      社会リベリア帰りのバングラ男性、エボラ「陰性」 3/16 18:23
      国際エボラ熱、西アフリカ3か国で死者1万人超 3/13 10:26
      教育科学西アフリカの流行 縮小…エボラ治療法 開発急ピッチ 3/5 15:00
      生活医療エボラ感染防ぐ?ハーブ 3/1 3:00

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    2. 「スタップ細胞はあります」は実体がないけど、「ダチョウ抗体」や「エボラワクチン」や「パンデミックワクチン」は一応曲がりなりにも実体があるらしいからなあ…(笑)。

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  144. ナイジェリア 謎の病気で死者 - 2015/4/19
    Yahoo!ニュース・トピックス
    http://news.yahoo.co.jp/pickup/6157099

    ナイジェリアで「謎の病」、24時間で死亡 既に18人が犠牲に
    AFP=時事 4月19日(日)11時46分配信

    【AFP=時事】ナイジェリア南西部で今月13日以降、発症から24時間以内に命を奪う「謎の」病気による死者が相次いでいる。南西部オンド(Ondo)州保健省のダヨ・アデヤンジュ(Dayo Adeyanju)長官は18日、AFPに対し、23人がこの病気にかかり、うち18人が死亡したと明らかにした。

     これに先立ちAFPの電話取材に応じていた同州政府報道官は、同州のオデイレレ(Ode-Irele)という町で発生したこの病気にかかると頭痛や体重減少、かすみ目、意識消失などの症状が出て発症から1日以内に死亡するが、検体検査ではエボラウイルスやその他のウイルスは検出されていないと述べていた。

     一方、世界保健機関(World Health Organization、WHO)は、これまでに14人が発症し、うち12人が死亡したという情報を得ていると明らかにした。WHOのタリク・ヤシャレビチ(Tarik Jasarevic)報道官はAFPに宛てた電子メールでこの病気の調査を進めていると述べた他、WHOの別の報道官グレゴリー・ハートル(Gregory Hartl)氏は予備的な報告によるとこの病気の患者は全員が今月13~15日の間に発症したとしている。

     オンド州のアデヤンジュ保健長官によれば、WHOや国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)、ナイジェリア疾病対策センター(Nigerian Centre for Disease Control、NCDC)の専門家らが調査のため、既にオデイレレに入っている。【翻訳編集】 AFPBB News
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150419-00000017-jij_afp-int

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    1. インドの奇病、原因は果物のライチ?
      2015年01月30日 14:19 発信地:マイアミ/米国

      【1月30日 AFP】インド北東部で子どもたちを苦しめ、時に死にも至らせている原因不明の脳疾患について、米疾病対策センター(US Centers for Disease Control and Prevention、CDC)は29日、果物のライチに含まれる有害物質に関係がある可能性を指摘した。

       この脳疾患では、患者の3分の1以上に脳卒中や精神状態の異変がみられ、中には死亡するケースもある。調査チームは、この病気の原因特定にはさらなる調査が必要としている。

       CDCが発表した「週間疾病率死亡率報告(Morbidity and Mortality Weekly Report)」によると、印ビハール(Bihar)州ムザッファルプル(Muzaffarpur)県とその周辺では、1995年からライチの栽培が行われており、約1か月間にわたるライチの収穫時期と患者の増加時期が一致しているという。

       2013年には子ども133人が、地元の医療機関で脳卒中や神経症状と診断された。患者の大半は1~5歳で、その半数近い44%が死亡。死亡した患者は、血糖値が下がる低血糖症と診断されるケースが他の患者に比べて2倍以上高かった。

       患者の髄液テストでは、日本脳炎や西ナイル熱など、この地域で過去に確認されている感染症のウイルスは陰性だった。また病気の子どもは健康な子どもに比べ、ライチの果樹園や農地で2倍以上の時間を過ごしていた。

       ムザッファルプルの2か所の委託病院では、2014年5月末から7月中旬にかけて、前年に使用された症例定義に当てはまる疾患と診断された小児患者が390人に上り、このうち31%が死亡した。

       研究チームは、動物実験で低血糖症の原因となることが知られているライチの種子で発見された成分、メチレンシクロプロピルグリシン(MCPG)化合物の詳細な調査を行っている。患者らの自宅近くで栽培されているライチの果実を使った実験の他、自宅や飲料水から採取した環境サンプルを使用した残留農薬の調査なども行われている。

       MCPGは、有毒成分ヒポグリシンA同様に重度の低血糖症などの症状の原因になると考えられている。CDCはヒポグリシンAについて、「西インド諸島と西アフリカでは、ライチと同じ科に属する果実、アキーを熟す前に食べた後に急性脳症を発症した例がある」と述べている。(c)AFP/Kerry SHERIDAN
      http://www.afpbb.com/articles/-/3038238

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  145. エボラ出血熱から回復の男性と性交渉で感染か
    5月2日 11時12分

    西アフリカのリベリアで、エボラ出血熱から回復して半年近くたった男性と性交渉をした女性がエボラ出血熱を発症したことが分かり、アメリカのCDC=疾病対策センターは、体液に含まれるエボラウイルスがこれまで考えられていたよりも長期間、感染力を維持している可能性があるとして、注意を呼びかけています。

    アメリカのCDCによりますと、ことし3月、リベリアでエボラウイルスへの感染が確認された44歳の女性について調べたところ、エボラ出血熱の流行地への渡航歴や患者と接触したことはなく、発症する1週間ほど前に、エボラ出血熱から回復した男性と性交渉をしていたことが分かりました。
    この男性の体液を調べた結果、エボラウイルスの一部が検出され、女性は男性との性交渉で、エボラウイルスに感染した可能性があるということです。
    男性がエボラ出血熱を発症したのは去年9月で、CDCによりますと、これまで発症後およそ3か月間は、体液からエボラウイルスが検出されることが分かっていましたが、今回、その倍のおよそ6か月後に検出されたことから、これまで考えられていたよりも長期間、ウイルスが感染力を維持している可能性があるとしています。
    CDCは「西アフリカでエボラ出血熱の流行が落ち着いても、エボラ出血熱から回復した人との性交渉で、感染するリスクがあることを認識する必要がある」と注意を呼びかけています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150502/k10010067961000.html

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  146. エボラ出血熱 回復後もウイルス残る可能性
    5月12日 5時36分

    西アフリカで1万人を超える死者が出ているエボラ出血熱では、回復した人の多くが視力の低下やけん怠感など原因不明の症状を訴えていることが分かりました。
    これらの症状は「ポスト・エボラ・シンドローム」と呼ばれ、最新の研究は、眼球などの一部の臓器の中にウイルスが残っている可能性を指摘しています。

    西アフリカで流行が続くエボラ出血熱では、およそ1万1000人が死亡しましたが、回復した人も多く、血液の中からはウイルスがなくなったことも確認されています。
    しかし、回復しても視力の低下や激しい関節痛、けん怠感やもの忘れなど、心身の不調を訴える人が多くいることが分かり、WHO=世界保健機関は、これら原因不明の症状を「ポスト・エボラ・シンドローム」と呼んで調査に乗り出しています。
    これに関連してアメリカの医学誌は、回復したあとに視力が低下するなどの症状が出たアメリカ人の元患者の眼球の中からウイルスが検出されたとする論文を発表しました。
    国立国際医療研究センターの加藤康幸医師は、「目など一部の臓器の中にウイルスが比較的長く残ることがあると証明した貴重な研究だ」と指摘しています。
    論文をまとめたアメリカの研究チームは、回復した人との接触で感染が広がることはないと強調していますが、西アフリカでは回復した人に対する差別と偏見が広がっていて、原因の解明と対策が求められています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150512/k10010076251000.html

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    1. エボラ出血熱 「WHOの初期対応遅い」
      5月12日 8時34分

      西アフリカで1万人を超える死者が出ているエボラ出血熱について、WHO=世界保健機関の対応を検証している専門家の委員会は、「初期の対応が遅く、緊急事態への備えも十分でない」と指摘し、組織の体制を強化するよう勧告しました。

      西アフリカでのエボラ出血熱の流行ではこれまでにおよそ1万1000人が死亡し、現地での医療支援や感染防止を指揮しているWHOは、過去最悪の死者数となっている事態を受けて、ことし3月、公衆衛生や人道支援の専門家による委員会を立ち上げ、これまでの対応を検証しています。
      委員会は11日、スイスのジュネーブで記者会見を開き、暫定の報告書を発表しました。
      この中で、今回のエボラ出血熱について、去年5月には感染の拡大を懸念する声が上がっていながら、WHOはその3か月後まで緊急事態を宣言せず、国際社会に大規模な支援を呼びかけなかったのは、あまりにも遅すぎると批判しています。
      そのうえで、WHOには公衆衛生上の緊急事態への十分な備えがないと指摘し、組織の体制を強化するよう勧告しています。
      会見したストッキング委員長は「世界はエボラ出血熱の広がりを食い止めることができなかった」と述べ、新たな感染症の流行を防ぐためにもWHOには抜本的な改革が必要だとの認識を示しました。
      WHOは今回の勧告を踏まえ、来週から始まる総会で今後の対応を検討することにしています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150512/k10010076311000.html

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    2. じつはWHOを動かす燃料、ヒトモノカネを供給しているのも、異次元おカルト国家から拠出されているものだったりする…

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  147. シエラレオネ エボラ出血熱への警戒なお続く
    11月12日 7時24分

    エボラ出血熱の流行が1年半以上にわたって続き、4000人近くが死亡した西アフリカのシエラレオネで、先週末ようやく流行の終息が宣言されましたが、現地では今も多くの人が流行が再び起きるのを警戒しています。

    エボラ出血熱は、去年3月ごろから西アフリカの3か国を中心に過去最悪の規模で感染が拡大し、このうちシエラレオネではこれまでに3955人が死亡しました。
    しかし、ことしに入ると感染の報告が減り続け、WHO=世界保健機関は今月7日、シエラレオネで流行が終息したと宣言し、各地で人々が教会などに集まって終息を祝う姿が見られました。
    ただ、NHKの取材班が現地で取材を進めると、今も多くの人が、流行が再び起きるのではと警戒し続けていることが分かりました。
    各地の道路には検問所が設置され、エボラ出血熱の可能性を示す高熱がある人はいないか体温の検査が行われているほか、今も感染が続いている隣国ギニアとの国境では、ギニアから来る人すべてに問診を行うなどの対策が行われていました。
    また、すべての病院では、亡くなった人の死因にかかわらず、エボラウイルスに感染していなかったかどうか検査が行われていて、念のため病室を除染する作業も続けられていました。
    現地の国連の担当者は「1人でも感染したら、すべて元どおりになってしまう」と話していて、警戒を緩めてはならないと訴えていました。

    関連ニュース
    エボラ出血熱 シエラレオネで終息宣言 (11月7日 21時33分)
    シエラレオネ エボラ出血熱終息祝い犠牲者追悼 (11月9日 8時34分)

    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151112/k10010302861000.html

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  148. ギニアでエボラ出血熱の終息宣言 WHO
    12月29日 20時39分

    西アフリカで過去最悪の規模で感染が拡大したエボラ出血熱について、WHO=世界保健機関は29日、2500人以上が死亡したギニアで2年ぶりに感染が終息したと発表しました。しかし、隣国のリベリアでは終息宣言のあと感染が再発していて、WHOは引き続き警戒を緩めないよう求めています。

    今回のエボラ出血熱の流行は、西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネの3か国を中心に過去最悪の規模で拡大し、WHOによりますと、世界全体では疑い例も含めると2万8600人以上の感染者が報告され、1万1300人以上が死亡しました。
    このうち、ギニアでは2年前、今回の流行のきっかけとなる1例目の患者が出て、その後、感染者は3800人を超え、死者も2500人に上っています。しかし、隔離などの感染対策を徹底したことで、ことしに入ると新たな感染者は減り続け、WHOは29日、感染が収まったと判断して、終息宣言を出しました。
    現地では、市民の間から「エボラから解放された」と、喜びの声が上がる一方で、医療体制や経済の立て直し、それに家族を失った人たちへの支援など復興に向けた取り組みが急務となっています。
    一方、ことし5月に終息宣言を出した隣国のリベリアでは、その後、感染が再発していて、エボラ出血熱の地域全体での完全な終息は来年以降に持ち越されることになっています。このため、WHOではギニアでも引き続き警戒を緩めないよう求めています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151229/k10010356461000.html

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    1. ギニアでエボラ熱終息宣言=WHO

       【ベルリン時事】世界保健機関(WHO)は29日、エボラ出血熱が大流行した西アフリカ3カ国の一つ、ギニアで感染が終息したと宣言した。
       一連の感染拡大は2013年12月にギニアで始まったとみられており、WHOは封じ込めに向けて「重要な節目を迎えた」と強調した。ギニアではこれまでに約3800人が感染し、2500人以上が死亡した。
       3カ国ではシエラレオネでも既に終息宣言が出ており、残るリベリアでも順当なら来年1月に発表される見通し。ただ、回復後の患者にウイルスが残る事例が報告されており、各国当局は再発に高い警戒を維持している。 (2015/12/29-20:41)
      http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2015122900249

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  149. 「アウトブレイク」(笑)。
    http://www.2nn.jp/word/%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%AF

    「ホット・ゾーン」だの「ホット・スポット」だの…

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  150. エボラ出血熱の抗体、北大などのチームが発見
    2016年2月15日17時26分

     エボラ出血熱の治療やワクチン開発に役立つ抗体を発見したと、北海道大などのチームが英科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表した。

     エボラウイルスは5種類見つかっているが、すべての種類のウイルスを抑える効果が確認できたのは初めてという。

     北大の高田礼人あやと教授(ウイルス学)らは、マウスにエボラウイルスの一部を注射し、ウイルスを攻撃するために体内で作られた複数の抗体を分析。細胞を使った実験で、5種類すべてのウイルスを抑える抗体を見つけた。

     エボラウイルスに感染させたマウス8匹にこの抗体を注射したところ、8匹とも2週間たっても死ななかった。一方、抗体を注射しなかったマウスはすべて死んだ。高田教授らは国内企業と共同で、年内にもサルで実験し、製薬を目指す。

     エボラ出血熱に詳しい長崎大の安田二朗教授は「治療薬だけでなく、簡易に診断できる検査キットの開発も期待できる成果だ」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160215-118-OYT1T50030

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    1. site:kaken.nii.ac.jp 高田礼人 安田二朗
      https://www.google.co.jp/search?q=site:kaken.nii.ac.jp+%E9%AB%98%E7%94%B0%E7%A4%BC%E4%BA%BA+%E5%AE%89%E7%94%B0%E4%BA%8C%E6%9C%97

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    2. KAKEN - 人畜共通新興再興感染症に対する新規療法戦略
      https://kaken.nii.ac.jp/d/p/17380179.ja.html

      代表者
      2005年度~2008年度
      堀本 泰介
      HORIMOTO, Taisuke
      研究者番号:00222282
      東京大学・医科学研究所・准教授

      研究分担者等

      研究分担者
      高田 礼人
      TAKADA, Ayato
      研究者番号:10292062
      北海道大学・人畜共通感染症リサーチセンター・教授

      五藤 秀男
      GOTOH, Hideo
      研究者番号:50323639
      東京大学・医科学研究所・助教

      安田 二郎
      YASUDA, Jiro
      研究者番号:10282518
      科学警察研究所・法科学第一部・室長

      下島 昌幸
      SHIMOJIMA, Masayuki
      研究者番号:10422411
      東京大学・医科学研究所・助教

      連携研究者

      高田 礼人
      TAKADA, Ayato
      研究者番号:10292062
      北海道大学・人畜共通感染症リサーチセンター・教授

      安田 二郎
      YASUDA, Jiro
      研究者番号:10282518
      科学警察研究所・法科学第一部・室長

      下島 昌幸
      SHIMOJIMA, Masayuki
      研究者番号:10422411
      東京大学・医科学研究所・助教

      研究概要(最新報告)

      人畜共通新興再興感染症は人類の脅威である。特に、H5N1 高病原性鳥インフルエンザの世界的な蔓延とヒトへの感染は、インフルエンザの新たな世界的大流行(パンデミック) を危惧させている。本研究では、こういった世界情勢を鑑み、H5N1 ワクチン開発のための基礎研究を実施した。その結果、不活化ワクチン製造のためのシードウイルスの発育鶏卵ならびにMDCK 細胞における増殖基盤を明らかにし、その知見をもとに高増殖性シードウイルスの作出に成功した。本成果は、今後のインフルエンザワクチン開発におおいに貢献することが期待される。

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    3. 我田引水なコネクションの同じ穴の狢のヒトビト…

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  151. エボラ感染後の生存率向上に成功 米研究グループ
    2月21日 5時02分

    エボラウイルスに感染し回復した患者の血液から、ウイルスを捕まえる抗体を取り出し、マウスに投与したところ、エボラウイルスに感染したあとの生存率が20%だったのを、最大で100%までに高めることに成功したと、アメリカの研究グループが発表しました。専門家は「新薬の開発などにつながる可能性がある」と話しています。

    アメリカのハーバード大学などの研究機関で作るグループは、おととし、西アフリカを中心に流行したエボラウイルスに感染し、その後回復した患者の血液から349の抗体を取り出し、詳しく調べました。その結果、ウイルス表面の突起の特定の部分に付着する抗体には、ウイルスの働きを抑える力が強いことを突き止めたということです。そして、これらの抗体をエボラウイルスに感染したマウスに投与したところ、投与しなかった場合の生存率が20%だったのに対し、最大で100%にまで高めることに成功したということです。
    国立感染症研究所ウイルス第一部の西條政幸部長は「回復した患者の血液からこれまでにない大量の抗体を作り出して調べ、どういった抗体がウイルスの感染力を特に抑えられるか突き止めたところが大きい。今後の新薬やワクチンの開発につながる可能性がある」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160221/k10010416551000.html

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    1. 西條政幸・国立感染症研究所ウイルス第一部長
      「回復した患者の血液からこれまでにない大量の抗体を作り出して調べ、どういった抗体がウイルスの感染力を特に抑えられるか突き止めたところが大きい。今後の新薬やワクチンの開発につながる可能性がある」

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    2. KAKEN - 西條 政幸(50300926)
      https://kaken.nii.ac.jp/d/r/50300926


      2015年度 : 国立感染症研究所
      2013年度 : 国立感染症研究所
      2010年度~2012年度 : 国立感染症研究所 / ウイルス第一部 / 部長
      2009年度~2012年度 : 国立感染症研究所 / 研究員
      2009年度 : 国立感染症研究所 / ウイルス第1部第3室 / 室長
      2007年度 : 国立感染症研究所 / ウイルス第1部 / 第3室室長
      2006年度~2007年度 : 国立感染症研究所 / 研究員
      2006年度 : 国立感染症研究所 / ウイルス第1部 / 主任研究官
      2001年度 : 国立感染症研究所 / ウイルス第1部 / 研究員
      1998年度~2001年度 : 国立感染症研究所 / 研究員
      2000年度 : 国立感染症研究所 / ウイルス第一部 / 研究員
      1999年度 : 国立感染症研究所 / ウイルス第1部外来性ウイルス室 / 主任研究官
      1998年度 : 国立感染症研究所 / ウイルス第1部外来性ウイルス室 / 研究官

      研究課題の研究分野
      代表 小児科学

      研究課題のキーワード
      代表 アシクロビル 単純ヘルペスウイルス 耐性 チミジンリン酸化酵素 薬剤耐性 ガンシクロビル 薬剤感受性 リンパ球脈絡膜髓膜炎ウイルス ペンシクロビル 単純ヘルペス 人獣共通感染症 シドフォビル リンパ球脈絡膜髄膜炎ウイルス ウイルス感染症 血清疫学 臓器移植 DNA合成酵素 単純ヘルペイウイルス アレナウイルス ラッサウイルス 単クローン抗体 アシクロピール 抗原検出ELISA 迅速診断 新生児ヘルペス ウイルス性チミジンリン酸化酵素 免疫不全 フォスカルネット チミジン燐酸化酵素 フニンウイルス ヘルペス脳炎 単純ヘルペスウイルス1型

      site:kaken.nii.ac.jp 西條政幸
      https://www.google.co.jp/search?q=site:kaken.nii.ac.jp+%E8%A5%BF%E6%A2%9D%E6%94%BF%E5%B9%B8

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  152. WHO エボラ出血熱の緊急事態を解除
    3月30日 7時33分

    西アフリカで過去最悪の規模で感染が拡大したエボラ出血熱について、WHO=世界保健機関は、感染がさらに広がるおそれはなくなったとして、おととし8月に出した「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」の宣言を解除しました。

    エボラ出血熱は、2013年の12月から西アフリカのギニア、リベリア、それにシエラレオネの3か国を中心に流行が拡大し、WHOはおととし8月、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。
    その後も感染が拡大し、これまでに世界全体で1万1300人余りが死亡していますが、WHOによりますと、ギニアでは感染が次々と広がる事態は4か月以上にわたって確認されていないほか、ほかの2つの国でも一定期間、新たな感染は確認されていません。このためWHOは29日、緊急の委員会を開き、感染がさらに広がるおそれはなくなったとして、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」の宣言を解除しました。
    その後の記者会見でWHOのチャン事務局長は、ギニア、リベリア、シエラレオネの3か国に対して、各国が行っている渡航や貿易などの制限を速やかに解除すべきだと指摘しました。そのうえで、「この3か国では引き続き、新たな感染を防ぐ対策が必要だ」と述べ、国際社会に対して継続的な支援を求めました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160330/k10010461371000.html

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    1. エボラ出血熱「緊急事態」宣言を解除…WHO
      2016年3月31日13時25分

       【ジュネーブ=笹沢教一】世界保健機関(WHO)は29日、西アフリカでのエボラ出血熱の流行を受けて宣言した「国際的な公衆衛生上の緊急事態」を解除すると発表した。

       WHOは患者が集中していたシエラレオネ、リベリア、ギニアでの流行が終息したとみられることから、世界的な流行の危険はなくなったと判断した。

       緊急事態は2014年8月に宣言された。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160331-118-OYT1T50040

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  153. 「国境なき医師団」の病院誤爆は人為ミス…米軍
    2016年4月30日13時47分

     【ワシントン=黒見周平】米軍は29日、アフガニスタンで昨年10月に国際NGO(民間活動団体)「国境なき医師団」の病院を誤爆した問題に関する調査結果を発表した。

     誤爆は人為ミスが重なったため起きたもので、民間人への意図的な攻撃である「戦争犯罪」には当たらないと結論づけた。

     米軍は、爆撃に関わった将兵16人に対し、部隊からの異動や停職、再訓練などの処分を行ったことも明らかにした。また、米軍は死亡した42人の家族に各6000ドル(約64万円)の弔慰金を支払ったほか、病院の再建費用として570万ドル(約6億円)を拠出する。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160430-118-OYT1T50022

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    1. アフガン病院誤爆 米「人為ミス原因」…将兵16人を処分
      2016年4月30日15時0分

       【ワシントン=黒見周平】米軍は29日、アフガニスタンで昨年10月に国際NGO(民間活動団体)「国境なき医師団」の病院を誤爆した問題に関する調査結果を発表した。誤爆は人為ミスが重なったため起きたもので、民間人への意図的な攻撃である「戦争犯罪」には当たらないと結論づけた。

       米軍は、爆撃に関わった将兵16人に対し、部隊からの異動や停職、再訓練などの処分を行ったことも明らかにした。また、米軍は死亡した42人の家族に各6000ドル(約64万円)の弔慰金を支払ったほか、病院の再建費用として570万ドル(約6億円)を拠出する。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160430-118-OYTPT50288

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    2. 表のワークと裏のミッションと…

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  154. 2014年アウトブレークに際しての著者追記(全文)
    2014年9月18日、リチャード・プレストン

    この文章を書いているあいだも、エボラ・ウイルスは西アフリカの人々のあいだで猛威を振るっている。2014年のエボラ・アウトブレークは、エイズを発症させるHIVウイルスが1980年代初期に地球的規模で出現して以来、新興感染症としては最も爆発的な最悪のアウトブレークとなった。

    エボラ・ウイルスが最初に確認されたのは、1976年、ザイール(現コンゴ民主共和国)のエボラ川に近いヤンブク村の小さな病院で、出血熱の患者が何人も死亡したときだった。それ以後、エボラ・ウイルスは赤道アフリカの僻地で、小規模のアウトブレークを20数回引き起こした。

    いずれの場合も犠牲者は比較的少数で、多くてもせいぜい数百人程度だった。どのケースでも、ウイルスはしばらくすると衰えて、姿を消していったのである。ウイルスは、その拡大を食い止める方法をなんとか編みだした医師や医療従事者の手で阻止されたのだ。その威力があまりに破壊的だったため、犠牲者は多くの人にウイルスを感染させる暇もないうちに死亡してしまったという事情もある。その結果、医学界においてすら、エボラは人類にとってたいした脅威ではない、という見方が広がった。

    とんでもない間違いだった。

    ひとたびエボラがアフリカの大都市で発生しようものなら、燎原の火のように拡大してしまう。その事実をだれもが見逃した結果、エボラは驚くべき破壊力で人間界を席巻することになってしまったのである。この文章を書いているいま、エボラをくいとめ得る可能性、その方法について、はっきりした見通しを示せる人間はだれもいない。

    いずれにしろ、エボラは長いあいだ、何よりもむごたらしく恐ろしい病気を人類に与えるウイルスの一つと見なされてきた。現在、エボラの種類としては、その最も近しい親類とも言うべきマールブルグ・ウイルスと並んで、5つの種が知られている。いずれの種のウイルスも、ふだんは赤道アフリカの森林やサヴァンナに棲む未知の自然宿主の体内で、何事もなく静かに暮らしている。

    エボラの自然宿主、つまり、エボラがふだん棲みついている動物は、コウモリの一種類かもしれない。もしくは、コウモリの体に巣食っている微小な昆虫やダニかもしれないし、それ以外の、まだだれも思いつかないような生き物かもしれない。

    正確なところはだれにもわからない。そしてときどき、なんらかの理由でエボラ・ウイルスは自然宿主から飛びだして、人間にとりつく。その人間はまた別の人間にウイルスを感染させる。かくしてエボラのアウトブレークがはじまるのだ。

    エボラは、汗、糞便、吐瀉物、唾液、尿、血液等に直接触れることで感染する。エボラに感染した病人はたいてい、それらの体液を抑えようもなく、ときとして大量に、排出する。出血するケースも、全体の半数程度ある。大出血する場合もままあるが、ごく微量の出血にとどまる場合もある。目蓋のふちにぽつんと一滴生じた血が、感染を物語ることもあり得るのだ。

    内出血する場合もあるが、血のまじった吐瀉物や下血でしかそれを認知することはできない。それらの体液に素手で触れたり、素肌でそれに触れた人間は等しく感染の危険を負う――そして、エボラ・ウイルスの感染力は途方もなく大きいのだ。

    エボラ・ウイルスの粒子がほんの一個人間の血流に入っただけで、致命的な感染を引き起こす。(それと比較すると、HIVの感染力はエボラよりもずっと弱い。HIVウイルスの粒子一万個ほどが人の血流に入って初めて、その人物はHIVに感染するのだから)。いまのところ、エボラに効くとはっきり認証された治療薬も存在しないし、効果が立証されたワクチンも存在しない。

    実験室でエボラを扱う研究者は、常に全身を覆う与圧防護服を着る。実験室は、化学消毒液のシャワーを備えたエアロック(気圧調整気密室)の奥に隔離されている。この種の実験室は、危険なエボラに直接触れる可能性があるため、“ホット・ゾーン”と呼ばれている。

    現在、西アフリカでは至るところにホット・ゾーンが存在する。それは目に見えず、拡散していて、死に直結する。ホット・ゾーンは、エボラに感染した赤子を介護する母親の腕の中にある。ホット・ゾーンは、瀕死の家族を助けようと必死につとめる人々の住む質素な家の中にある。そしてそれは、リベリアの首都モンロビアの汚れた路上で、遠巻きにする人々に見守られながらうつ伏せに倒れている若者の周囲にある。

    何よりも、エボラ・ウイルスは人類にとっての大災害であり、怪物であり、暗黒の寄生体だ。それは無意識、無感覚のうちに人間の体内で執拗に自らのコピーをつくりつづけて耐え難い苦しみを生みだす。いまやエボラの出現した町や地域は、ちょうどペストに苦しんだ中世の町のような相貌を呈しかねない。

    いま、エボラを克服するためには、この人類の敵と渉り合える潤沢な資金と資源を持つ先進諸国に率いられた、地球規模の強力な努力が不可欠だ。これだけは肝に銘じておこう。エボラは全人類の敵なのである。もしこのウイルスが人間のあいだを渡り歩きながら変身をとげ、恐ろしい突然変異をくり返したら、それこそバングラデシュからビバリー・ヒルズまで、地球のいかなる場所にも移動し得る能力を身につけることだろう。

    * * *

    この本はナラティヴ(物語風の)・ノンフィクションである。ひとことで言えば、実話、ということになる。登場人物はすべて実在する。語られている事件も事実であって、わたしは自分の能力の限りを尽くしてその裏付けをとり、可能な限り正確に記録した。

    ノンフィクションのライターとして、わたしは相当量の時間をかけて作中にとりあげる人々と付き合う。そして彼らの人柄を物語るさまざまなことを頭に入れる。彼らの日頃の習慣、仕事の流儀、顔かたち、声の響き、好きな人や嫌いな人、日頃どんなものを食べているか。そして、夜にはどんな夢を見るかまで。彼らの人生の決定的な瞬間にどんなことを考えていたか、詳しく問いただすこともある。この最後の手法によって、小説的な内面の想念、そのとき当人の頭に浮かんでいる思いをノンフィクション風に再現することができた。

    たとえば、防護服を着たナンシー・ジャックス中佐が化学消毒液のシャワーを浴びながら、エボラに侵されたサルの血が防護服内に入り込んだかどうか必死に考える描写などは、すべて本人と会って事実の裏付けをとってある。ナンシー・ジャックスの場合、彼女はわたしの文章をつぶさに読んでチェックし、こまかい訂正をいくつもしてくれた。それによって、自分はエボラのために死ぬかもしれないと彼女が考えたとき、その胸に去来していた思いを、わたしは可能な限り彼女の記憶に忠実に再現することができたのである。

    結局のところ、われわれ人間は、無限とも思われる宇宙の豪華なつづれ織りの、ほんの些細な一部としてのみ存在している。自然の壮大な空間の中にあっては、われわれは何物でもない。われわれは、つづれ織りの中の、ほとんど目に見えない糸くずにすぎないのだ。

    自然を支配しようとするわれわれの努力と闘いは、ときに悲壮にも、自己中心的にも見える。英雄的に見えることもあれば、勘違いも同然に見えることもある。それでも、わたしのすべての作品の主題は人間であり、人間と自然との関係であり、われわれの闘いと苦しみと幸福であり、われわれの人生を貫く共通の諸要素だ。一つの生物種としての人間は書かれるべき存在だし、どの人間の人生も語るに値する物語だ。そう思って、わたしはいつも書いている。

    (※翻訳・高見 浩)
    http://www.asukashinsha.co.jp/book/b182507.html

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    1. 《いずれの種のウイルスも、ふだんは赤道アフリカの森林やサヴァンナに棲む未知の自然宿主の体内で、何事もなく静かに暮らしている。

      エボラの自然宿主、つまり、エボラがふだん棲みついている動物は、コウモリの一種類かもしれない。もしくは、コウモリの体に巣食っている微小な昆虫やダニかもしれないし、それ以外の、まだだれも思いつかないような生き物かもしれない。

      正確なところはだれにもわからない。そしてときどき、なんらかの理由でエボラ・ウイルスは自然宿主から飛びだして、人間にとりつく。その人間はまた別の人間にウイルスを感染させる。かくしてエボラのアウトブレークがはじまるのだ。》

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    2. 「ナンシー・ジャックス」って、ナンシー・コックスのことなのかな?

      「ナンシー・コックス ウイルス」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9+%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9

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    3. 「ナンシー・コックス CDC」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9+%EF%BC%A3%EF%BC%A4%EF%BC%A3

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    4. 未来への提言:08 年 11 月 22 日放送
      ウイルス学者
      ナンシー・コックス
      ~新型インフルエンザと戦う~
      インタビュアー 東北大学教授 押谷仁
      http://www7a.biglobe.ne.jp/~hakatabay/tvsyoukai388.pdf

      詐欺師と詐欺師による「こわいこわいひー」を前面に立てた、我田引水ワクチン詐欺拡散インタビュー(笑)。
      で、2009年パンデミックの大嘘の総括はやりません。

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  155. >国際NGO「国境なき医師団(MSF)」
    http://koibito2.blogspot.jp/2014/08/blog-post.html

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    1. 国境なき医師団 医師が講演

      世界各地で医療支援を行うNGO、「国境なき医師団」の医師が宇都宮市の中学校で講演し「将来、仕事を選ぶ時、収入以外に仕事で何が得られるのか考えて欲しい」と語りかけました。

      この講演会は、生徒たちに働く意味を考えてもらうキャリア教育の一環として宇都宮市の陽西中学校で行われ、国境なき医師団の外科医として紛争地などで活動する吉野美幸さんが招かれました。
      吉野さんは、生まれた国が違うというだけで爆撃や病気で命を落としてしまう人たちの役に立ちたいと活動を始めたことや、日本と違ってあらゆる手術を担当しなければいけない現地での苦労などを話しました。
      そのうえで、「一番必要とされているところで誰かを助けたいというのが自分の人生のテーマです。
      その仕事で、収入以外に得られるものがあるかが将来を考える時のヒントになるのではないか」と生徒たちに訴えました。
      また生徒から「親に夢を反対されたらどうすればいいか」と尋ねられると、「自分の努力や将来のビジョンを示して話し合うことが大切ではないか」と答えていました。
      講演を聴いた2年生の男子生徒は「人のために命をかけて活動する姿が印象に残りました。将来弁護士を目指していて、人の役に立てる大人になりたい」と話していました。
      02月03日 17時49分 NHK宇都宮放送局
      http://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/1093422691.html

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  156. ジカ熱 小頭症などの赤ちゃん産まれる割合10人に1人
    4月5日 7時29分

    妊娠中の女性がジカ熱に感染した場合、先天的に頭部が小さい小頭症などの赤ちゃんが生まれる割合は、およそ10人に1人に上るという研究結果を、アメリカのCDC=疾病対策センターがまとめ、妊娠中の女性に対して、予防対策の徹底を呼びかけています。

    CDCは去年、中南米などの国外やアメリカ国内でジカ熱に感染したと見られる女性で、アメリカで出産まで至ったケースを調べた研究結果を4日、発表しました。

    それによりますと、ジカ熱への感染が確認された女性250人のうち、赤ちゃんに小頭症や視覚などの異常があったのは24人で、およそ10人に1人に上ったということです。

    CDCは、特に妊娠の初期にジカ熱に感染した場合、小頭症などの赤ちゃんが生まれる割合は15%に上ったとしています。

    ジカ熱は、おととし以降、中南米などを中心に広がり、アメリカ国内でも妊娠中の女性1600人以上が感染したと見られていますが、まとまったデータが示されるのは初めてだということです。

    CDCは「ジカ熱は今も近くにある。特に妊娠中の女性は、虫よけを使う感染が広がっている地域に行かないといった予防対策を徹底してほしい」としています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170405/k10010937401000.html

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    1. 医科様コラボ(風疹+デング熱=)「ジカ熱」案件とか…

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  157. 西アフリカ エボラ出血熱再流行に備える日本の研究者
    5月6日 6時55分

    西アフリカで過去最悪の規模で広がったエボラ出血熱の流行では、1万1000人以上が犠牲となりました。現地では、新たな流行に備え、日本の研究者たちが協力し、感染予防に向けた取り組みが続いています。

    西アフリカのリベリア、シエラレオネ、そしてギニアの3か国では、2014年からおよそ2年にわたってエボラ出血熱が過去最悪の規模で流行し、1万1000人以上が犠牲となりました。

    ウイルスの研究で世界的に知られる、東京大学医科学研究所の河岡義裕教授の研究チームは、地元の研究者とも連携して、3年前の流行時にシエラレオネに拠点を作り、流行が終息した今も現地で研究を続けています。

    エボラウイルスは感染したときの致死率が高い病原体として知られていますが、河岡教授たちが注目しているのは、感染しても、回復することができた患者や、発症さえしなかった人たちの存在です。こうした人たちの血液を調べることで、新たな治療薬の開発などにつなげられると考えているのです。

    河岡教授たちは、ことし3月には、被害が特に大きかった中部の都市、マケニに入って、地元の人たちに研究の意義を繰り返し説明し、多くの住民から血液の提供を受けることができました。エボラ出血熱で娘を亡くし、看護しているときにみずからも感染して、その後、回復したマビンティ・シェセイさんも、呼びかけに応じた1人で、「多くの患者の命を救ってもらうため、協力することにしました」と、河岡教授たちの研究に期待を寄せていました。

    さらに、河岡教授たちは、新たな感染拡大を防ぐために、地元の人たちの意識を高める取り組みも進めています。日本から参加した専門家と協力して、街なかに大型スクリーンを設置し、集まった大勢の住民に、エボラ出血熱の流行を抑えるために注意すべき点を伝える啓発ビデオを紹介しました。

    河岡教授は「流行は必ず起きるので、いかに被害を最小限にとどめるかが重要です」と強調し、シエラレオネの人たちが自分たちの力でこの病気に向き合っていけるよう、医療関係者などの育成にも取り組んでいきたいとしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170506/k10010971711000.html

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  158. エボラ出血熱で死亡を確認 コンゴ民主共和国
    5月13日 9時47分

    アフリカ中部のコンゴ民主共和国でエボラ出血熱が新たに発生し、少なくとも患者1人がエボラウイルスに感染して死亡したことが確認され、WHO=世界保健機関などは感染拡大を防ぐための対策を急いでいます。

    エボラ出血熱が新たに発生したのは、アフリカ中部に位置するコンゴ民主共和国で、首都キンシャサから1300キロ以上北東に離れた森林地帯です。

    WHOなどによりますと、先月22日以降、9人の患者にエボラ出血熱が疑われる症状が見つかり、このうち3人が死亡しました。

    そして、これまでの検査で、死亡した患者のうち少なくとも1人が、エボラウイルスに感染していたことが確認されたということです。

    アフリカでは2014年から2年余りにわたって、リベリアなど西アフリカの3か国でエボラ出血熱が爆発的に流行し、1万1000人以上が犠牲となりました。

    さらにこの流行とは別に、コンゴ民主共和国でも2014年に、エボラウイルスの感染が拡大し40人以上が死亡しています。

    現地政府は今回のエボラ出血熱の発生について、「国際的な公衆衛生上の危機となりうるこの感染症に、私たちは立ち向かわなければならない」としていて、WHOと連携して感染者の特定など、感染拡大を防ぐための対策を急いでいます。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170513/k10010980121000.html

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  159. エボラ出血熱で死亡を確認 コンゴ民主共和国
    5月13日 15時58分

    アフリカ中部のコンゴ民主共和国でエボラ出血熱が新たに発生し、少なくとも患者1人がエボラウイルスに感染して死亡したことが確認され、WHO=世界保健機関などは感染拡大を防ぐための対策を急いでいます。

    エボラ出血熱が新たに発生したのは、アフリカ中部に位置するコンゴ民主共和国で、首都キンシャサから1300キロ以上北東に離れた森林地帯です。

    WHOなどによりますと、先月22日以降、9人の患者にエボラ出血熱が疑われる症状が見つかり、このうち3人が死亡しました。

    そして、これまでの検査で、死亡した患者のうち少なくとも1人が、エボラウイルスに感染していたことが確認されたということです。

    アフリカでは2014年から2年余りにわたって、リベリアなど西アフリカの3か国でエボラ出血熱が爆発的に流行し、1万1000人以上が犠牲となりました。

    さらにこの流行とは別に、コンゴ民主共和国でも2014年に、エボラウイルスの感染が拡大し40人以上が死亡しています。

    現地政府は今回のエボラ出血熱の発生について、「国際的な公衆衛生上の危機となりうるこの感染症に、私たちは立ち向かわなければならない」としていて、WHOと連携して感染者の特定など、感染拡大を防ぐための対策を急いでいます。

    渡航控えるよう呼びかけ

    アフリカ中部のコンゴ民主共和国でエボラ出血熱が新たに発生したことを受けて、厚生労働省は外務省と連携して患者が発生した地域への渡航を控えるよう呼びかけています。

    そのうえで、患者が見つかった地域に滞在していた人が日本に入国する際には、空港などの検疫所で、発熱やおう吐などの症状が出ていたり、感染が疑われる患者や感染源とされるコウモリやサルなどの野生動物と接触したりした場合は申し出るよう呼びかけ、潜伏期間の上限とされる3週間、連絡を取って、健康状態に異常がないか確認することにしています。

    厚生労働省は「患者が確認された地域は日本からの旅行者が一般に行き来する場所ではなく、現時点では範囲も限定されている。エボラ出血熱は主に患者の体液に直接触れることで感染するので、一般の旅行者が感染して日本にウイルスが持ち込まれるリスクは非常に低いが、万一に備えて現地への渡航はできるだけ避けてほしい」としています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170513/k10010980121000.html

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  160. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生 - 2017/5/13
    http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2017C103.html

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    1. コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生
      2017年05月13日

      【ポイント】
      ●5月12日、コンゴ民主共和国保健大臣は、コンゴ民主共和国の北東部のバ=ズエレ州アケティ地域リカティ保健地区でエボラ出血熱が発生したことを発表しました。同保健大臣及び世界保健機関(WHO)によれば、9例の感染疑い例が発生しそのうち3例が死亡、また、5例の血液サンプルを分析し、そのうち1例が陽性です。
      ●エボラ出血熱は、致死率が非常に高い極めて危険な感染症で、主として感染者の体液等(血液、分泌物、吐物・排泄物)に触れることにより感染します。感染者が発生している地域には近づかないようにし、感染者又は感染の疑いがある人との接触は避けてください。
      ●外務省は、従来から、バ=ズエレ州を含む同国の一部地域に対して、退避勧告を発出しています。

      1 コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生状況
      (1)5月12日、コンゴ民主共和国保健大臣は、コンゴ民主共和国の北東部のバ=ズエレ州アケティ地区リカティ保健地区でエボラ出血熱が発生したことを発表しました。世界保健機関(WHO)によれば、4月22日以降9例の感染疑い例が発生しそのうち3例が死亡したとのことです。また、同保健大臣は、5例の血液サンプルを分析し、そのうち1例がRT-PCRザイールタイプのエボラウイルスであったことを発表しました。
      ○WHOによる発表
      http://www.who.int/mediacentre/news/statements/2017/ebola-drc/en/ 
      (2)同国におけるエボラ出血熱の発生は、1976年以降今回が8回目であり、前回は2014年8月にBoende地域で発生し、49例の死亡例が確認されました。
      (3)コンゴ民主共和国については、危険情報が発出されています。バ=ズエレ州の中央アフリカ国境地帯を含む東部地域及び中南部に位置するカサイ3州には退避勧告が発出されており、どのような目的であれ渡航を止め、これらの地域へ滞在している方は、安全な国・地域へ退避してください。また、同国北西部の中央アフリカ国境地帯には渡航中止勧告が発出されており、どのような目的であれ渡航を止めるよう注意喚起しています。
      ○コンゴ民主共和国の危険情報
      http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2017T031.html#ad-image-0

      2 エボラ出血熱について
       エボラ出血熱は、エボラウイルスが引き起こす、致死率が高い極めて危険な感染症です。患者の血液、分泌物、排泄物などに直接触れた際、皮膚の傷口などからウイルスが侵入することで感染します。ヒトからヒトへの感染は、家族や医療従事者による患者の看護や葬儀の際の遺体への接触を通じて起きることが報告されています。
       現在、安全性や有効性が確立された予防のためのワクチンや治療薬は存在せず、治療は対症療法が基本となります。潜伏期間は2日から21日(通常は7日程度)で、発熱・悪寒・頭痛・筋肉痛・食欲不振などに始まり、嘔吐・下痢・腹痛などの症状があります。更に悪化すると、皮膚や口腔・鼻腔・消化管など全身に出血傾向がみられ、死に至ります。
       エボラウイルスの感染力は必ずしも強くないため、アルコール消毒や石けんなどを使用した十分な手洗いを行うとともに、エボラ出血熱の患者(疑い含む)・遺体・血液・嘔吐物・体液や動物に、直接触れないようにすることが重要です。
       エボラ出血熱に感染しないよう、以上を参考に、感染者が発生している地域に近付かないようにし、感染者又は感染の疑いがある人との接触は避け、野生動物の肉(bush meatやジビエと称されるもの)を食さないなど、エボラ出血熱の感染予防を心がけてください。
      (参考)
      ○厚生労働省検疫所
      http://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name48.html
      ○国立感染症研究所:「エボラ出血熱とは」
      http://www.nih.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/342-ebora-intro.html

      3 在留届及び「たびレジ」への登録のお願い
       海外渡航前には、万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在する方は、緊急事態に備え、必ず在留届を提出してください。
      (http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html )
       また、3か月未満の旅行や出張などの際には、海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(詳細はhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/# 参照)

      (問い合わせ窓口)
      ○外務省領事サービスセンター
        住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
        電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

      (外務省関連課室連絡先)
      ○外務省領事局政策課(海外医療情報)
        電話:(代表)03-3580-3311(内線)5367
      ○外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/
              (携帯版)  http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp

      (現地在外公館連絡先)
      ○在コンゴ民主共和国日本国大使館
      住所:372, Avenue Colonel Mondijiba, Concession Immotex, Ngaliema,Kinshasa,Republique Democratique du CONGO
      電話:081-555-4731~34(代表)
      国外からは(国番号243)81-555-4731~34
      緊急用電話:081-880-5059
      国外からは(国番号243)81-880-5059
      ホームページ:http://www.rdc.emb-japan.go.jp/ 

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  161. イエメンでコレラ流行 115人が死亡
    5月15日 5時29分

    ICRC=赤十字国際委員会は、内戦が続く中東のイエメンでコレラが流行し、これまでに115人が死亡したとして、今後対策を強化する方針を示しました。

    ICRCのドミニク・シュティルハルト事業局長は14日、訪問しているイエメンの首都サヌアで記者会見を開き、現地で流行しているコレラについて説明しました。

    それによりますと、ICRCが地元の保健当局から得た情報では、今月13日までの2週間余りで、コレラの疑い例が8500件以上に上り、これまでに115人が死亡したということです。

    シュティルハルト事業局長は「訪れた病院では4人の患者が1つのシングルベッドに寝ていたり、庭や車の中にいる人もいて、極めて深刻な状況だった」としたうえで、今後、予算を倍以上に増やして対策を強化する方針を示しました。

    コレラはコレラ菌に汚染された水や食べ物を摂取することで広がる感染症で、WHO=世界保健機関は、イエメンでは内戦の影響で水道や下水処理などの施設が機能していないことが、感染の拡大に拍車をかけていると指摘しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170515/k10010981631000.html

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    1. 「WHO=世界保健機関」
      http://www2.nhk.or.jp/news/nsearch/query.cgi?col=news&charset=utf-8&qi=3&qt=%EF%BC%B7%EF%BC%A8%EF%BC%AF%EF%BC%9D%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%BF%9D%E5%81%A5%E6%A9%9F%E9%96%A2

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  162. 希望ない「異常な日常」=国境なき医師団スタッフが会見-南スーダン

     内戦が続く南スーダンで昨年10月から今年4月まで、国際医療支援団体「国境なき医師団」のスタッフとして活動した園田亜矢さん(41)が12日までに東京都内で記者会見し、現地の悲惨な状況を訴えた。
     園田さんが派遣されたのは南スーダン北東部のマラカルとその周辺。マラリアや結核といった感染症の予防接種の実施や住民への啓発活動などに従事した。
     内戦でマラカル市街から避難した約3万人が住むマラカル郊外の国連民間人保護区について、園田さんは「異常な状態が日常になっていた」と説明。「戦争がない、仕事ができる、家族と一緒に食事ができるという日本では普通のことが、南スーダンでは全く普通ではない」と振り返った。
     テントがひしめく保護区内ではトイレやシャワーが不足し、雨期になると汚物が混じった水が小川のように保護区内を流れ、マラリアやコレラの感染者が増える。舗装された道路が少なく、雨期には道がぬかるんでトラック輸送が滞るため、食料などの物資も不足している。

     保護区内には働き盛りの年齢の男性も多いが、区外に出ると戦闘員とみなされて殺害される危険が高いため、事実上閉じ込められた状態だ。市街地に商売に出かけたり、薪を拾いに行ったりするなど生活のために外に出るのは女性だが、性的暴行の不安が常につきまとう。
     避難民は目の前で家族を殺されたり、一夜にして全財産を失ったりした人たちばかり。「いつ元の生活に戻れるのか全く分からず、希望がない。自閉的になったり自殺願望を募らせたりする人が多かった」という。
     また、支援活動は戦闘と隣り合わせだ。園田さんは1月末、マラカル北郊の反政府勢力マシャール前副大統領派が支配する地域で医療活動中、政府軍の攻撃が迫って北方の町に退避する経験をした。園田さんは「医療活動では政治・軍事的な流れに抵抗できない」と無力感も吐露。「いくら人道援助をしても焼け石に水。政治的解決がないと、持続的な解決にはならない」と訴えた。 (2017/06/12-14:33)
    http://www.jiji.com/jc/article?k=2017061200622&g=pol

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