2018年6月22日

痴呆症/認知症/アルツハイマー病/ヤコブ病/プリオン病(笑) ★2

( 痴呆症/認知症/アルツハイマー病/ヤコブ病/プリオン病(笑) の続き)

牛海綿状脳症(BSE)、狂牛病… そして、脳機能疾患と薬の麗しい関係…

認知症高齢者への向精神薬 ガイドライン見直し
2016年4月5日 5時21分 NHKニュース

認知症に伴い幻覚や攻撃的になるなどの症状が現れた高齢者に投与される「向精神薬」について、重い副作用が出ているケースもあることから、厚生労働省の研究班は、薬の使用に関するガイドラインを見直し、長期間の使用を避けるなど注意を呼びかけています。

認知症に伴いBPSDと呼ばれる幻覚や妄想、攻撃的になるなどの症状が出た場合、症状を安定させるため抗精神病薬や抗うつ薬などの向精神薬が使用されるケースが少なくありません。
こうした薬の影響についてNHKが去年、認知症の専門医を対象にアンケート調査を行ったところ、回答者の66%にあたる351人が、診療している認知症の高齢者が前に受診していた施設で薬を投与され、寝たきり状態になるなどの副作用が出ていたケースがあると回答しました。
今後、認知症の高齢者の増加が見込まれるなか、厚生労働省の研究班はより安全な治療を行う必要があるとして、地域で診療に当たる掛かりつけ医向けのガイドラインを見直しました。
この中では、基本的には向精神薬を使用しないとしたうえで、使用する際は長期間の使用は避けることや副作用の症状を詳しく説明し、注意を呼びかけています。
厚生労働省研究班の新井平伊代表は「やむをえず薬を使う場合は、危険性と有効性を判断し、家族の同意の下に治療に当たってほしい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160405/k10010467651000.html



崩壊していく「人格」と、徐々に死に追いやる「投薬」処方と… 何事もなく健康に老いつつある家族をもつものにはうかがい知れない「認知症」患者家族介護の「闇」…





(書きかけ)





(おまけ)
認知症へ新たな挑戦”カイコ冬虫夏草” 「夢の扉+」(笑)
 - septemberのブログ
http://september735.blogspot.jp/2015/07/blog-post.html

《鈴木は、カイコ研究一筋46年!昆虫が持つ“人の健康に役立つ物質”を追求し続け、これまでに、野生のカイコから細胞を眠らせる「休眠物質」を発見。これを応用して、がん細胞を「眠らせる」ことで、進行を抑えるという研究が進められている。
さらに、カイコのサナギに寄生するキノコ「カイコ冬虫夏草」に、“記憶力を回復させる効果”があることをマウスで突き止めた!》


認知症ワクチン実現か?(笑)。




(2016年4月5日)(追記4/6、6/20)

179 件のコメント:

  1. ハンセン病治療薬に認知症予防効果…大阪市立大
    2016年4月4日14時36分

     ハンセン病や結核の治療に使われる既存の薬に、認知症の予防効果があることを、大阪市立大の富山貴美准教授らがマウスの実験で確かめ、英科学誌「ブレーン」に論文を発表した。

     研究チームは、「リファンピシン」という薬を使うハンセン病患者は使わない患者に比べ、認知症になる割合が低いことに注目。認知症の状態にしたマウスに、この薬を1日1回、1か月間与えた。プールを泳がせて足場にたどり着くまでの時間を計る実験で記憶力を調べると、正常なマウスと同じ程度に改善した。

     認知症の多くは、脳内に特定のたんぱく質がたまって、神経細胞の機能を妨げるのが原因とされる。研究チームは、この薬がたんぱく質の働きを抑えるとみている。リファンピシンは1960年代からある抗生物質で、結核治療にも使われている。

     富山准教授は「人の場合、認知症を発症してからでは治療が難しいが、認知症リスクのある人がこの薬を早くから使えば予防できる可能性がある」と話す。

     横田隆徳・東京医科歯科大教授(神経内科)の話「今後に期待の持てる成果だ。脳疾患の治療研究では動物で効果があっても人には効かないケースもあり、さらなる検証が必要」
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160404-118-OYT1T50034

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  2. パーキンソン病の進行抑制に成功…大阪大
    2016年3月31日15時0分

     神経細胞の減少を防ぐたんぱく質を使って、パーキンソン病の進行を抑えることに成功したと、大阪大の望月秀樹教授(神経内科学)らの研究チームが発表した。動物実験による成果で、新しい治療法の開発につながる可能性があるという。

     チームによると、パーキンソン病は細胞内の小器官、ミトコンドリアが傷つくことで、脳の神経伝達物質「ドーパミン」を出す神経細胞の減少を引き起こし、手足の震えや歩行障害などの症状が出るという。

     チームは、神経細胞の減少を防ぐことで知られるたんぱく質「ネクジン」が、ミトコンドリアの働きを促進することを発見した。パーキンソン病を発症させたマウスの脳にネクジンの遺伝子を導入する実験を実施したところ、約90%の神経細胞が生き残り、症状の進行を抑制。一方、導入しない場合、30~40%しか生き残らず、症状が進行したと推定した。

     パーキンソン病の患者数は国内で約14万人とされ、ドーパミンを補う薬物治療があるが、進行を抑えることはできない。望月教授らは「数年内に臨床研究を目指す」としている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160331-118-OYTPT50270

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  3. 「認知症研究の世界の一大拠点に」神戸市が先端医療振興財団などと協定締結、治療薬の治験など推進
    2016.3.16 11:17 産経ニュース

     神戸市は15日、先端医療振興財団(同市中央区)と製薬会社「日本イーライリリー」(同)の3者で、認知症の臨床研究などで連携することを盛り込んだ協定を結んだ。同財団の医療機関ネットワークで治験の被験者を集め、同社のアルツハイマー病の新薬開発につなげるのが狙い。同社のパトリック・ジョンソン社長は「神戸が認知症研究で世界の一大拠点になるだろう」と期待を寄せた。

     協定では、同社の新薬開発に同財団の最先端設備を活用することや、共同で認知症の理解を深める啓発映像を制作すること、同社の海外ネットワークで得た情報を神戸医療産業都市を進める市に提供すること、などを盛り込んだ。

     3者はこの日記者会見し、久元喜造市長は神戸医療産業都市での新薬開発の意義を強調。「認知症はグローバルな課題。新薬開発につながるよう、市は両者の仲立ちをしたい」と述べた。

     同財団の本庶佑(たすく)理事長はこれとは別に昨年10月、認知症の新薬開発などの被験者を募る「KOBEもの忘れネットワーク」を設立したと紹介。「早期に被験者を集められ、治験成績のフォローアップもできる」と狙いを語った。
    http://www.sankei.com/west/news/160316/wst1603160037-n1.html

     同社のジョンソン社長は「神戸を認知症研究のハブにしたい」と、本社ビルの拡張も発表。「平成37年までにアルツハイマー病を予防可能な疾患にしたい」と話していた。
    http://www.sankei.com/west/news/160316/wst1603160037-n2.html

    http://koibito2.blogspot.jp/2016/03/blog-post_25.html?showComment=1459173957654#c524946882071575185

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  4. 「日本版NIH」創設へ 医療研究費概算要求額決定 健康医療戦略推進本部
    2013.8.30 17:33

     政府の「健康医療戦略推進本部」(本部長・安倍晋三首相)は30日、厚生労働、文部科学、経済産業省の医療分野の研究開発に関する来年度予算概算要求を決めた。

     本部が管理する対象額は計2260億円で、25年度比31%増となる。各省の縦割りを排し、研究開発を加速する司令塔機能を担うため、米国立衛生研究所(NIH)にならった「日本版NIH」の創設準備費などに充てられる。

     安倍晋三首相は会合で「健康長寿社会に向け、医療技術の開発を進めていく。各閣僚は一丸となって取り組んでいただきたい」と述べ、連携強化を指示した。

     また、各省が連携して取り組むテーマとして、がんや認知症の研究、新薬や医療機器開発の支援、再生医療やゲノム医療の実現なども決定された。
    http://sankei.jp.msn.com/life/news/130830/trd13083017400016-n1.htm

    http://koibito2.blogspot.jp/2013/09/blog-post_16.html?showComment=1380796188347#c1202458757790011779

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    1. >各省が連携して取り組むテーマとして、がんや認知症の研究、新薬や医療機器開発の支援、再生医療やゲノム医療の実現なども決定された。

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  5. 認知症 抗精神病薬“慎重な投与が必要”
    4月11日 19時21分

    認知症に伴う幻覚などの症状が現れたときに投与される「抗精神病薬」について、初めて投与された高齢者は、全く投与されていない人に比べ死亡率が2倍以上高くなったことが順天堂大学の研究グループの調査で分かりました。研究グループは「リスクを医療者や家族が把握し慎重に薬を使うことが必要だ」と指摘しています。

    抗精神病薬は、BPSDと呼ばれる認知症に伴う幻覚などの症状が現れたときに投与されるもので、調査は平成24年から25年にかけて、順天堂大学の研究グループが全国357の医療機関でアルツハイマー型認知症の高齢者合わせておよそ1万人を対象に行いました。

    まず、調査の開始時点で、すでに抗精神病薬の投与が続けられていたグループの4800人余りと、全く投与されていないグループの4800人余りについて半年後の死亡率を比較したところ、ほとんど差はありませんでした。

    ところが、調査の期間中に初めて薬を投与された85人について、全く投与されていないグループと比べると、半年後の死亡率が2.53倍高くなったことが分かりました。肺炎や心不全で死亡した人が多く、薬を飲み始めてから2か月から半年の間に死亡率が高くなる傾向がみられたということです。
    研究グループの代表で順天堂大学の新井平伊教授は、調査によって薬を使い始めるときのコントロールの重要性が明らかになったとしたうえで、「リスクを医療者や家族が把握し慎重に薬を使うことが必要で、どうしても使わざるをえない場合は少量で短期間が望ましい」と指摘しています。

    抗精神病薬を巡ってはNHKが去年、認知症の専門医を対象に行ったアンケート調査で、寝たきり状態になるなどの重い副作用が出ていたケースがあることが分かっています。アメリカでは死亡率を高めるとして使用を控えるよう警告が出されていて、日本でも薬の使用に関するガイドラインが見直され長期間の使用を避けるなど医師に対し、慎重に投与するよう求めています。

    BPSDとは

    認知症に伴って、BPSDと呼ばれる幻覚や妄想などの心理症状やはいかい、それに攻撃的になるなどの症状が出ることがあります。BPSDは、必要な介護サービスを利用したり、家族の対応のしかたを変えたりすることなどで改善する場合もあります。しかし、介護の現場では家族などの負担も大きいことから症状を安定させるために抗精神病薬などの精神科の薬が使用されているのが実態です。

    認知症の高齢者への抗精神病薬の投与について、アメリカでは11年前(2005年)、死亡率が1.7倍程度高くなったとして使用を控えるよう警告が出されています。日本では厚生労働省の研究班が薬の使用に関するガイドラインを見直し、基本的にはBPSDの治療に抗精神病薬などは使用しないとしたうえ、やむを得ず使用する場合は少量で始め、長期の使用は避けるなど医師に対し慎重な投与を求めています。

    副作用が出た女性は

    抗精神病薬の副作用で食事がとれなくなり寝たきり状態になった女性もいます。

    6年前、認知症と診断され、都内のグループホームで暮らす82歳の女性です。おととし1月、妄想やグループホームの職員への暴言が激しくなったりするなどBPSDの症状が現れるようになりました。対応に困った職員が医師に相談したところ、抗精神病薬が処方されました。

    女性はおよそ1か月間薬を飲み続けた結果、妄想や暴言などの症状は治まりましたが、薬の副作用で姿勢が傾いて転びやすくなったほか飲み込む力が低下し食事をとることもままならなくなりました。日中もほぼ寝たきりの状態になり異変を感じた家族や職員が医師に相談し、薬の服用を中止しました。その後、女性の状態は徐々に回復し、再び食事や散歩ができるようになりました。
    女性の長女は「抗精神病薬を飲み始め急に状態が悪くなり驚きました。あのまま薬を飲み続けていたら今頃どうなっていたんだろうと怖くなります。母が好きなものを食べたり、散歩したり、自分らしく生活させてあげたいです」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160411/k10010475321000.html

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    1. アレは一種の合法的殺人(死に追いやり)のようなもの…

      自然に崩壊していく人格にしたがって、座敷牢でのただの猛獣飼育みたいになっていく…

      薬でコントロールしたくなる気持ちもわからないことではない…

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    2. 薬でおとなしくさせておくことができたら、それに頼らない手はない、頼らざるをえなくなる時期が必ずある…

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    3. 指示にしたがった処方をつづけていると、半年で確実に死においやることができたっけな… うちの場合は、薬を加減して、5年ほどもたせたけれど…

      だが家族が一人、つきっきりになってしまう。今にして思えば、よくがんばったと思う。

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  6. 認知症患者に抗精神病薬 副作用説明し同意は3割
    4月12日 4時00分

    幻覚などの症状が現れた認知症の高齢者に投与される「抗精神病薬」について患者や家族に副作用を説明し同意を得ている医師はおよそ30%にとどまっていることが厚生労働省の研究班の調査で分かりました。

    BPSDと呼ばれる認知症に伴う幻覚や妄想などの症状が出た場合症状を安定させるため抗精神病薬が投与されるケースが少なくありません。しかし、死亡率が高まったり重い副作用が出たりする危険性が指摘されているため厚生労働省の研究班はガイドラインを見直し、基本的には抗精神病薬を使用しないことや使用する際は患者や家族から同意を得るよう求めています。
    厚生労働省の研究班は去年12月、抗精神病薬の使用の実態について調べるため、地域で認知症の診療に携わっている全国のかかりつけ医およそ500人を対象にアンケート調査を行いました。その結果、およそ半数の医師がBPSDを抑えるため抗精神病薬を使っていましたが、患者や家族に副作用を説明し同意を得ている医師はこのうちの28%にとどまっていることが分かりました。
    調査を行った厚生労働省研究班の代表で順天堂大学の新井平伊教授は「3割の医師しか患者や家族から同意を得ていないのは問題だ。リスクとベネフィットを判断し同意を得たうえで治療に当たることが必要だ」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160412/k10010475511000.html

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    1. 「患者に同意を得る」のは困難でしょ…

      現実現場を知らない外野の評論家きどりは気楽でいいな…

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  7. 元世界ヘビー級チャンピオン モハメド・アリ氏 死去
    6月4日 14時43分

    プロボクシングの元世界ヘビー級チャンピオン、モハメド・アリ氏が、アメリカ西部の病院で亡くなりました。74歳でした。

    モハメド・アリ氏は12歳でボクシングを始め、1960年、ローマオリンピックのボクシング、ライトヘビー級で金メダルを獲得しました。プロに転向したアリ氏は、1964年、22歳でヘビー級の世界チャンピオンになりましたが、3年後、ベトナム戦争への徴兵を拒否したことでタイトルを剥奪されました。
    その後、アリ氏はプロボクシングに復帰し、1974年に世界王座を奪還して通算19回の防衛を果たし、ヘビー級ながら華麗なフットワークを見せるボクシングスタイルは、「チョウのように舞い、ハチのように刺す」と評されました。通算成績は56勝5敗で、このうち37勝がノックアウト勝ちでした。
    一方、アリ氏は、アメリカのレストランで受けた人種差別に抗議して、ローマオリンピックの金メダルを川に投げ捨てたほか、黒人の人権擁護を呼びかける集会に参加するなど、人種差別の撤廃を国際社会に訴えました。
    引退後は、難病のパーキンソン病を患って闘病を続け、1996年のアトランタオリンピックの開会式では、聖火台に火をともしました。また、アリ氏は病をおして、アメリカ軍兵士の慰問などの社会活動を続け、2005年には、アメリカ政府から、最高の栄誉とされる「自由勲章」を贈られました。
    アリ氏は3日、アメリカ西部・アリゾナ州の病院で74歳で亡くなりました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160604/k10010546201000.html

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    1. >引退後は、難病のパーキンソン病を患って闘病を続け

      現役時代の頭部打撃の後遺症でしょ…

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    2. モハメド・アリさん死去…74歳 ボクシング元ヘビー級王者
      2016年6月4日15時0分

       【ロサンゼルス=田原徳容】米CNNテレビなどによると、プロボクシングの元ヘビー級世界王者、モハメド・アリ氏が3日(日本時間4日)、米アリゾナ州フェニックスの病院で死去した。74歳だった。

       米南部ケンタッキー州生まれ。旧名のカシアス・クレイで出場した1960年のローマ五輪ライトヘビー級で金メダルを獲得し、プロに転向。64年に当時、最強と言われた強打のソニー・リストン(米)を破り、世界王座を獲得した。そのボクシングは、「蝶ちょうのように舞い、蜂のように刺す」と形容され、圧倒的なスピードと華麗なフットワークで一時代を築いた。

       その後、ベトナム戦争への兵役を拒否し、タイトルを剥奪されたが、復帰。74年に、当時無敵と呼ばれたジョージ・フォアマン(米)を倒し、王座を奪回した。この一戦は、「キンシャサの奇跡」と呼ばれ、ボクシング史上に残る名勝負と呼ばれている。78年にはレオン・スピンクス(米)に敗れ、王座陥落したが、再戦で雪辱、2度目の王座返り咲きを果たし、ヘビー級史上初めて3度の王座獲得を達成した。防衛回数は通算19度。81年に引退し、通算戦績は56勝(37KO)5敗。

       引退後の84年ごろから、パーキンソン病で手の震えなどの症状が出始め、闘病生活を余儀なくされた。96年のアトランタ五輪では震える手で聖火の点火を行い、大きな反響を呼んだ。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160604-118-OYTPT50340/

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    3. 蝶のように舞い 蜂のように刺す…アリさん死去 猪木さんと異種格闘戦
      2016年6月4日15時0分

       ボクシングの元世界ヘビー級チャンピオンで、日本でも多くのファンの人気を集めたモハメド・アリ氏(米)が3日(日本時間4日)、亡くなった。アリ氏は、プロレスラーのアントニオ猪木さんと異種格闘技戦を行うなど日本ともゆかりの深いボクサーだった。

       猪木さんとアリ氏が日本武道館で「格闘技世界一決定戦」を行ったのは1976年6月。ボクシング対プロレスの「世紀の対決」は、試合開始のゴングとともに、猪木さんがリング中央にあおむけに寝ころび、立っているアリに足でキックをしようとする展開。異なるスポーツのため、やはり、かみ合わず、結局、大きな見せ場もなく、15ラウンド引き分けに終わった。しかし、この対決は反響が大きく、「茶番」「真剣勝負」と長く議論を呼んだ。

       引退後、日本のファンを驚かせたのが、96年、米アトランタ五輪での聖火点灯の姿だった。かつて多くの敵をマットに沈めた剛腕は、難病のパーキンソン病のため、小刻みに震え、その震えを抑えるように右手でしっかりとトーチを握るアリ氏。しかし、左手の震えは止まらない。「蝶ちょうのように舞い、蜂のように刺す」と言われた面影は全くなかったが、大観衆は、アリ氏の変わらぬ貫禄と、ハンデに打ち勝とうとする勇気に、嵐のような拍手を送った。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160604-118-OYTPT50320

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    4. アリ氏は「人生を闘い抜いた」…猪木さん会見
      2016年6月4日21時50分

       1976年6月にボクシング対プロレスの「格闘技世界一決定戦」で対戦したアントニオ猪木さん(73)は4日夕、都内で記者会見した。

       試合は15ラウンド引き分けに終わり、当時は「茶番」の声もあったが、アリ氏は後に猪木さんに対し、「あんな怖い試合はなかった」と語ったという。

       試合を通じて2人は親交を深め、米国でのアリ氏の結婚式に猪木さんが招かれたり、98年の猪木さんの引退試合に病を押してアリ氏が来日したりした。「(アリ氏は)人生を闘い抜いた。リングの友としてご冥福をお祈りしたい」と悼んだ。

       「ダンスのように舞う華麗なボクシングをヘビー級に持ち込んだ先駆者だった」。世界ボクシング協会(WBA)元スーパーフライ級王者の鬼塚勝也さん(46)は言う。「アリさんに憧れてボクシングを始めた人は多いと思う。二十数年前に式典で同席したことがあるが、現役王者以上の存在感があった」

       WBAライトフライ級元王者の具志堅用高さん(60)も「目いっぱいリングを使って(観客に)みせる。あのボクシングはまねしたけど、できなかった。あれほど人を引きつける人は出てこない」と偉大な先達をしのんだ。

       リングの外での闘いに感銘を受けた人も多い。

       アフリカ系米国人として米南部に生まれたアリ氏は、黒人差別にさらされてきた。白人経営のレストランに入場を拒否された際は、1960年のローマ五輪で獲得した金メダルを川に捨て、白人社会に対する抵抗の意思を示した。

       こうした姿勢は、黒人指導者マルコムXと出会い、イスラム教に改宗して以降、いっそう強まった。「奴隷主に付けられた」とされる本名を捨て、イスラム教徒らしく改名。ベトナム戦争を批判して徴兵を拒否すると、世界王座を剥奪され、選手としてピークの時期に3年半以上、試合に出られなかった。しかし、その後、王座を奪回。並外れた不屈の精神は、白人を含めた様々な人たちが差別解消に取り組むきっかけの一つとなったとされる。2005年には、当時のブッシュ大統領から、文民に与えられる勲章として最高の「自由勲章」が授与された。

       東京都千代田区のボクシングバー「GLOVE」を営む元プロボクサーの道端孝幸さん(43)は「試合だけでなく、黒人差別を受けながら闘った人生そのものが伝説的で、憧れだった」と語った。

       晩年は自身の病気とも闘った。引退後の84年頃から、難病のパーキンソン病を発症。96年のアトランタ五輪では、震えの止まらない手で聖火台に火をともし、病気に負けない姿勢を世界中に示した。

       パーキンソン病患者や家族でつくる「熊本県パーキンソン病友の会」の上村清春会長(83)は、その姿を闘病中の妻と一緒にテレビで見ていたという。「感動と勇気をもらった。スポーツの素晴らしさとともに、難病の苦しみや特効薬開発への願いを無言で訴え、世界中に病気に対する理解を広めてくれた」と死を惜しんだ。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160604-118-OYT1T50120

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  8. BSE 健康な牛の検査廃止へ - 2016/6/16
    http://news.yahoo.co.jp/pickup/6204499

    <BSE検査>廃止へ 48カ月超の牛対象
    毎日新聞 6月16日(木)18時20分配信

     ◇プリオン専門調査会が評価結果案 食品安全委が近く答申

     牛海綿状脳症(BSE)を引き起こすプリオンの検査は現在、生後48カ月を超える牛を対象に実施されているが、内閣府・食品安全委員会のプリオン専門調査会(村上洋介座長)は16日、「検査を廃止しても、人への健康影響は無視できる」との評価結果案をまとめた。これを受けて、食品安全委員会は近く「検査廃止」を厚生労働省に答申する。2001年から続いたBSE検査がようやく全廃となる。

     国内のBSEは01年9月に発生、同年10月から全頭検査が始まった。その後、BSE感染牛は03年以降に生まれた牛からは発生しておらず、食肉処理場の検査でも09年1月を最後に一頭も確認されていない。同調査会は「感染牛の状況から見て、健康な牛の検査を廃止しても、人へのリスクが高まることはない」との見解をまとめた。ただし、足がふらつくなど運動神経障害を示す生後24カ月以上の病的な牛は検査対象とする。

     BSEが発生した米国からは、13年から検査なしで生後30カ月以下の輸入が認められている。そのため日本側の検査廃止が輸入牛肉に与える影響はなさそうだ。国内の検査対象は05年8月から21カ月以上、13年4月から30カ月超、同年7月から48カ月超となっていた。【小島正美】
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160616-00000060-mai-bus_all

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  9. 国産牛BSE検査廃止「健康影響なし」
    2016年06月17日 09時05分

     内閣府の食品安全委員会プリオン専門調査会は16日、BSE(牛海綿状脳症)対策として国内で実施されている生後48か月超の国産牛のBSE検査について、廃止しても「人への健康影響は無視できる」との評価結果をまとめた。

     同調査会は、2003年以降に生まれた牛では感染が確認されていないことなどを踏まえ、検査を廃止してもリスクは低いと判断した。今後、同委員会が厚生労働省に答申すれば、同省は検査を廃止する方針。
    http://www.yomiuri.co.jp/national/20160616-OYT1T50151.html

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  10. [医療なび]認知症発症前の「超早期」に注目…根治薬開発へ脳状態調査
    2016年6月19日5時0分

     認知症の大規模研究が国内で相次いで始まる。特に注目されるのが症状が出始める前の「超早期」。この段階から、脳の状態を調べて病気の進み方を解明し、認知症根治薬の開発につなげるのが狙いだ。(飯田祐子、野村昌玄)

     厚生労働省の推計では、国内の認知症の人は、約462万人(2012年)。その7割程度を占めるとされるアルツハイマー型は、脳内に異常なたんぱく質「アミロイドβ」などが蓄積し、脳が萎縮して発症するが、詳しいメカニズムは分かっていない。現在、使われる4種類の治療薬は進行を遅らせるのが目的で、原因となるたんぱく質の蓄積を食い止められない。

     2000年以降、国内外でアミロイドβの増殖を抑える根治薬の研究が進んだ。海外で臨床試験も行われたが、進行した認知症ではアミロイドβを減らせても、既に神経が死滅しており、症状の改善につながらないことがわかってきた。

     アミロイドβは、認知症を発症する10~20年前から脳に蓄積するとされる。症状が出る前の超早期(プレクリニカル)で治療すれば発症を抑えられるのではないか――。そんな考えで、超早期の状態を探る研究が国内でも始まっている。

     その一つが、家族性アルツハイマー病を対象にした「DIAN(ダイアン)」研究だ。米国などで08年から実施され、東大や弘前大などの日本の研究チームが今年から参加している。

     家族性アルツハイマー病は遺伝子の変異で起きる。40~50歳代を中心に、親とほぼ同じ年齢で発症するため、発症時期が予測できる。発症前から脳内の様子などを調べ、どのように原因物質が蓄積し、症状が引き起こされるかを明らかにする。今後、発症を予防する新薬の国際的な臨床試験にも参加できるようにする。

     日本医療研究開発機構(AMED)は、症状が出ない、超早期の段階で診断するための指標を作る「AMEDプレクリニカル」を近くスタートさせる。

     現在、超早期の人を見つけ出すには、陽電子放射断層撮影(PET)で脳を撮影するしかない。装置がある医療機関は少なく、費用も高いため、より簡便な指標が求められている。

     超早期のほか、軽いもの忘れがみられる「軽度認知障害(MCI)」の人、原因物質の蓄積がない健康な人計500人を対象に3年間、認知機能テストや血液検査など約30項目の変化を観察。指標をつくり、新薬の臨床試験などで活用する。主任研究者で大阪市立大学特任教授の森啓さんは、「まずは症状が出る前の段階で有効な薬の開発につなげたい」と力を込める。

     健康な人から認知症が進んだ人まで、様々な段階の人を数万人規模で登録するプロジェクト「オレンジプラットフォーム」も今月、始まる。超早期やMCIの人も登録しておくことで、臨床試験の迅速化を図る。

    最新成果を還元

     海外では、アミロイドβが作られる過程を断ち切る薬や、できたアミロイドβを分解する薬の臨床試験も行われたが、有効性を示せない、副作用がある、などの理由で実用化には至っていない。ただ、軽症者には、わずかに認知機能の低下を抑える効果が確認された薬剤もあった。このため、最近では超早期や軽症者を対象にした研究が増えており、米国立衛生研究所(NIH)も製薬企業と共同で、超早期の人を対象にした新薬の臨床試験を実施中だ。

     東京大学神経病理学教授の岩坪威たけしさんは「世界と共同研究を行い、最新成果をいち早く日本に還元していく必要がある」と話す。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160618-118-OYTPT50528

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    1. 「J-ADNI(ジェイ・アドニ) 研究代表者・岩坪威」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E5%B2%A9%E5%9D%AA%E5%A8%81+J-ADNI+%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%84%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%BC%E7%97%85+%E8%AA%8D%E7%9F%A5%E7%97%87

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    2. 因果関係が解明されていないものをいくら調査したって何ら実を結ぶことは期待できないだろうに…

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  11. 「飲む拘束衣」販売中止へ - 2016/6/30
    http://news.yahoo.co.jp/pickup/6206000

    「飲む拘束衣」販売中止へ
    読売新聞(ヨミドクター) 6月30日(木)12時21分配信

     「赤玉」「白玉」の呼び名で知られ、強力な鎮静催眠作用のために「飲む拘束衣」と称されることもある劇薬指定の向精神薬「ベゲタミン」(赤いA配合錠と白いB配合錠)が、今年いっぱいで販売中止になりそうだ。依存性も高く、このコラムの記事「乱用処方薬トップ5発表」にも登場していた。

     製造販売する塩野義製薬は、2016年6月、医療関係者向けのウェブサイトに「販売中止予定のご案内」とする文書を掲載した。「日本精神神経学会から『薬物乱用防止の観点からの販売中止』のご要望を提起いただき、社内検討を進めた結果、2016年12月31日をもちまして弊社からの供給を停止し、以降は流通在庫品限りで販売中止とさせていただきたく、謹んでご案内申し上げます」と書いている。

     塩野義製薬の広報に尋ねたところ、「販売中止は決定ではなく、まだ予定の段階です。処方していただいている医師や薬局への説明を行っており、様々なご意見を集めた上で、年末までに最終的な判断を行いたいと考えています」とのこと。ベゲタミン好きの精神科医への説明をつつがなく終えるまでは、「決定」という言葉は使いたくないのだろう。万が一、反対意見に押されて「やっぱり販売継続します」となれば、日本精神神経学会は面目丸つぶれになってしまうのだが。

     ベゲタミン販売中止の影響を推し量るには、現在の使用患者数のデータが必要だ。塩野義製薬の社内検討でも欠かせない情報だったはずだが、広報は「使用患者数は推計でも出すことが難しく、分かりません。ベゲタミンは出荷量を公開していないので、以前と比べた出荷量の増減も申し上げられません。薬価は1錠7円前後ですので、利益が多く出る薬ではありません」としている。

    ◆乱用や自殺、横紋筋融解症も……

     ベゲタミンは、1957年に発売された“還暦”間近の薬だ。バルビツール酸系睡眠薬のフェノバルビタール、抗精神病薬のクロルプロマジン、抗ヒスタミン作用などがあるプロメタジンの3剤を合わせた合剤で、依存症患者による乱用だけでなく、自殺や自殺未遂に用いる例も目立っていた。死亡には至らなくても、過量服薬で 昏睡こんすい )状態となり、自宅で何日も倒れているうちに筋肉細胞の一部が壊れ、成分が血中に溶け出す横紋筋融解症を起こして長期入院になる例もあった。
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160630-00010001-yomidr-hlth

     このようなケースを朝刊連載「医療ルネサンス」などで度々取り上げてきた。2014年2月には、向精神薬の過量服薬患者を引き受ける救急現場の混乱を1面と3面で特集。「精神科医の安易な処方のためにICUのベッドが塞がり、他の救急患者を受けられない」などとする全国の救急医の怒りの声を伝えた。この「安易な処方」の中でも、救急医たちがベンゾジアゼピン系薬剤、三環系抗うつ薬と並んで問題視したのが、ベゲタミンだった。当時、塩野義製薬にベゲタミンの販売中止を直接訴えた救急医もいた。

     ここで精神科の名誉のために補足しておく。ベゲタミンの依存性の高さや、過量服薬した場合の危険性は、精神科でもだいぶ前から認識されており、ベゲタミンを処方しない精神科医は既に多かった。それでも乱用薬物の上位に入っていたのは、一部の精神科医が安易な処方を繰り返していたためだ。問題の認識から実行までにかなりの年月を要したとはいえ、日本精神神経学会が2015年3月、塩野義製薬に販売中止の要望を伝えたことは、学会のあるべき姿を示したといえる。ベゲタミンが処方薬依存症患者の乱用薬物の上位にあり、自殺遺体から検出される向精神薬の上位にもあることを、学会も極めて深刻に受け止めたのだ。以前から処方薬の乱用や依存を問題視し、同業者の冷たい視線を浴びながらも、地道な調査に取り組んできた精神科医が少数ながら存在したことも大きかった。

     ただ、ベゲタミンの販売を中止しても、成分の3剤はそれぞれ販売されているので、同様の薬の処方を漫然と続けることはできる。これを機に処方が良い方向に変わるかどうかは、医師の判断と力量にかかっている。ベゲタミンを漫然と処方してきた重篤な「薬物処方依存症」の精神科医の「治療」(再教育)にも、日本精神神経学会が力を発揮してほしい。
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160630-00010001-yomidr-hlth&p=2

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    1. いつのまにか「薬屋」の走狗や奴隷のようになっている医療業界分野もあるらしい…

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  12. 認知症予防「体動かすこと」…筋肉量より重要
    2016年6月30日16時59分

     老化による体の衰えは認知症のリスクを高めるとされるが、認知症の予防には、筋肉の量よりも、体をよく動かせるかどうかが重要だとする研究結果を、東京都健康長寿医療センター研究所の谷口優研究員らのグループがまとめた。

     研究グループは2008年から12年まで、群馬県の65歳以上の649人を追跡調査。身体機能(歩行速度と握力で評価)と骨格筋量が、将来の認知機能の低下とどう関連するか調べた。

     その結果、身体機能も骨格筋量も正常な人に比べて、両方が低下している人は、認知機能の低下リスクが約1・6倍高く、身体機能だけが低下している人も2・1倍高かった。一方、骨格筋量が少なくても身体機能が正常な人は、低下リスクにほとんど差がなかった。

     谷口研究員は「筋肉が多くても、脳の指令通りに体をよく動かせないと、将来の認知症のリスクが高まる。高齢者の運動は、筋肉を増やすだけではなく、体の機能の維持や向上を目的とすべきだ」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160630-118-OYT1T50095

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    1. 死ぬまで車の免許を手放さない年寄りがふえて、それはそれで結構困り者だったりするが…

      80、90のジジババが下駄代わりに車を運転してあるく恐ろしい社会にいつのまにか突入している…

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  13. 認知症リスク 8要因…3300人追跡調査
    2016年7月4日15時0分

     糖尿病や心臓病の持病があったり、握力が弱かったりする人は、認知症を発症するリスクが高い、との調査結果を国立長寿医療研究センターなどのチームがまとめた。八つの危険要因をリスト化。「該当する人に、重点的に生活習慣改善などの支援をすべきだ」との提言を行った。

    予防・改善を提言…国立長寿研

     チームは、愛知、秋田、石川の3県で、計約3300人を3~16年追跡した四つの研究をもとに、認知症のリスク要因を分析した。

     その結果、脳卒中の経験がある人は、ない人に比べ、認知症のリスクが2・6倍高かった。糖尿病、心臓病の持病がある人は、それぞれリスクが1・7倍、1・5倍だった。体力や筋力の目安の握力が26キロ未満の男性、18キロ未満の女性も2・1倍だった。学校教育の年数が9年以下の人のリスクは、9年を超える人の2倍だった。また、うつ傾向がある人のリスクは、ない人の1・6倍。難聴の人は1・4倍だった。

     そのほか、介護危険度の簡易チェックで「認知機能低下の恐れあり」と判定された人は、認知症に2・5倍なりやすかった。アポE4多型という認知症のリスクを高める遺伝子を持つ人も、認知機能が低下する傾向があった。調査をまとめた名古屋学芸大学の下方浩史教授は「予防には、普段から頭を使い、生活習慣病やうつを予防し、体力維持に努めることが重要だ」と話す。

    <認知症のリスク要因(研究班まとめ)>

    →アポE4多型の遺伝子を持つ、家族に認知症の患者がいる

    →軽度認知機能低下(認知症の前段階)の人

    →脳卒中、糖尿病、心臓病の持病がある

    →学校教育を受けた年数が9年以下

    →難聴がある

    →身体活動が低下している

    →握力が男性26キロ未満、女性18キロ未満

    →うつ傾向がある
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160704-118-OYTPT50261

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  14. 認知症予防へ初の登録システム
    07月05日 15時19分

    認知症の予防や薬の開発に役立てるため、数万人規模の健康な人の生活習慣や認知機能などのデータを登録する初めてのシステムの運用が、5日から始まりました。

    この登録システムは、国立精神・神経医療研究センターなどのグループが開発した「IROOP」です。
    登録の対象は40歳以上の健康な人で、事前にインターネットに登録したうえで、半年に一度、食生活や睡眠時間などの生活習慣に関するアンケートに答えたあと、電話で認知機能をチェックする簡単なテストを受けます。
    登録は無料で、登録した本人は自分の認知機能がどのように変化したか確認できるほか、希望した人には認知症薬の治験の情報が提供されるということです。
    研究グループでは、登録者を全国に募集して今後5年間で4万人の登録を目指すということで、今後は登録者の同意を得たうえで、蓄積したデータもとに認知症と生活習慣の関係を分析して、予防や薬の開発に役立てたいとしています。
    研究グループの代表で国立精神・神経医療研究センターの水澤英洋理事長は「認知症はまだまだ解明されていないことが多く、システムを有効に活用して認知症の予防や治療に関する研究を進めたい」と話しています。

    東京都江東区の自営業、佐伯浩さん(51)は、83歳の母親が10年前に認知症を発症し、認知症は人ごとではないと考えるようになりました。
    佐伯さんは、自宅にいながら認知機能テストを受けることができ、時間の経過によってどのように変化しているか把握できると知り、「IROOP」に登録しました。
    アンケートは食生活や睡眠時間、それに普段おこなっている運動などおよそ160の項目で、それに答えたあと、電話でおよそ15分間の認知機能のテストを受けました。
    登録を終えた佐伯さんは、「昔よりも記憶力がかなり落ちていると感じたが、半年ごとに登録して自分で変化を把握していきたい。治験の情報も教えてもらい、自分にあうものがあれば参加することも検討してみたい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20160705/3534961.html

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    1. 健康な人のデータを認知症予防に システム運用始まる
      7月5日 15時48分

      認知症の予防や薬の開発に役立てるため、数万人規模の健康な人の生活習慣や認知機能などのデータを登録する初めてのシステムの運用が5日から始まりました。

      この登録システムは国立精神・神経医療研究センターなどのグループが開発した「IROOP」です。
      登録の対象は40歳以上の健康な人で、事前にインターネットに登録したうえで、半年に一度食生活や睡眠時間などの生活習慣に関するアンケートに答えたあと、電話で認知機能をチェックする簡単なテストを受けます。
      登録は無料で、登録した本人は自分の認知機能がどのように変化したか確認できるほか、希望した人には認知症薬の治験の情報が提供されるということです。
      研究グループでは、登録者を全国に募集して今後5年間で4万人の登録を目指すということで、今後は登録者の同意を得たうえで、蓄積したデータを基に認知症と生活習慣の関係を分析して、予防や薬の開発に役立てたいとしています。
      研究グループの代表で国立精神・神経医療研究センターの水澤英洋理事長は「認知症はまだまだ解明されていないことが多く、システムを有効に活用して認知症の予防や治療に関する研究を進めたい」と話しています。

      「自分で変化を把握していきたい」

      東京都江東区の自営業、佐伯浩さん(51)です。83歳の母親が10年前に認知症を発症し、認知症はひと事ではないと考えるようになりました。佐伯さんは、自宅にいながら認知機能テストを受けることができ、時間の経過によってどのように変化しているか把握できると知り、「IROOP」に登録しました。アンケートは食生活や睡眠時間、それにふだん行っている運動などおよそ160の項目で、それに答えたあと、電話でおよそ15分間の認知機能のテストを受けました。
      登録を終えた佐伯さんは「昔よりも記憶力がかなり落ちていると感じたが、半年ごとに登録して自分で変化を把握していきたい。治験の情報も教えてもらい、自分に合う物があれば参加することも検討してみたい」と話しています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160705/k10010584111000.html

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    2. 筋肉や骨格が衰えていくように、知覚や認識の機能も徐々に衰えていって、俗に言う「赤ちゃんがえり」していくのさ…

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    3. 使いすぎと使わなさすぎが衰えの元…

      ちょうどよい程よい加減の使い方がちょいとむずかしい。

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  15. 榎本睦郎『笑って付き合う認知症』
    鹿子裕文/ぼける前に読んでおきたい実用の書

    波 2016年7月号
    http://www.shinchosha.co.jp/nami/backnumber/20160628/

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    1. 榎本睦郎 『笑って付き合う認知症』 | 新潮社
      http://www.shinchosha.co.jp/book/350121/
      https://www.google.co.jp/search?q=%E6%A6%8E%E6%9C%AC%E7%9D%A6%E9%83%8E+%E7%AC%91%E3%81%A3%E3%81%A6%E4%BB%98%E3%81%8D%E5%90%88%E3%81%86%E8%AA%8D%E7%9F%A5%E7%97%87

      >「認知症」が心配ですか? それならまず、本書を読んでご安心を。

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    2. >正しい知識をもって早期に適切な治療を受けるなら、認知症も怖くない——月に1000人近い認知症患者を診る専門医が、家庭での早期発見法や受診のコツ、息抜き介護のノウハウなどをやさしく伝授。脳の問題だけでなく、全身をトータルにケアする高齢診療科の視点から、その人に合ったオーダーメイドの治療を提案します。

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    3. 目次

      はじめに――認知症は怖くない

      第1章 私が認知症の専門医になるまで
      ◉老年病科で学ぶ
      ◉認知症治療の進化とともに

      第2章 まず知っておきたいこと
      ◉認知症は病名ではない
      ◉認知症になる原因はさまざま

      第3章 なぜ「かかりつけ医」がよいのか
      ◉老年病科、高齢診療科を知っていますか?
      ◉全身管理が大切です
      ◉かかりつけ医の三つのメリット
      ◉お医者さんはどうやって探す?

      第4章 スムーズに受診するコツ
      ◉「あれっ?」と思った時が受診どき
      ◉自宅でもできる脳機能テスト
      ◉いやがる人を受診させるには
      ◉ひとり暮らしの人も、これで安心

      第5章 オーダーメイドの認知症治療
      ◉受診から診断までの流れ
      ◉画像診断という大きな味方
      ◉「認知症」はNGワード
      ◉薬は何のために使うのか?
      ◉症状によって薬も違う
      ◉覇気が出やすいアリセプト
      ◉心配性にはレミニール
      ◉飲まずに貼るイクセロン、リバスタッチ
      ◉気持ちをしずめるメマリー
      ◉併用療法という手もあり
      ◉通院サイクルはどうなるの?
      ◉若年性アルツハイマー病について

      第6章 息抜き介護のススメ
      ◉介護サービスを上手に活用しよう
      ◉家族の休息が、よい介護につながる
      ◉介護保険の申請で失敗しないために
      ◉説得は、百害あって一利なし
      ◉「味方だよ」とエールを送ろう
      ◉問題は先送りすべし
      ◉団体行動が苦手でも……
      ◉車の運転はどうする?
      ◉ケアマネージャーや「家族の会」から情報収集を
      ◉本人のための施設入所
      ◉最期をどうやって看取るか

      第7章 予防もあせらず
      ◉ブロッコリーかココナッツオイルか?
      ◉無理じいせずに、楽しめるやりかたで
      ◉毎日の生活に変化をつけよう

      あとがき――いちばん伝えたいこと
      http://www.shinchosha.co.jp/book/350121/

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  16. オランダで認知症を理由とした安楽死が認められる理由
    2016.07.14 16:00

     ベルギー、ルクセンブルク、アメリカ、メキシコなど、世界的に容認(「事実上」も含む)が広がりつつある安楽死だが、どこの国でも、安楽死を実施する医師が遵守すべき条件は厳しく定められている。

     たとえば、自殺幇助を含む安楽死を認めているオランダでは、「患者の自発的で熟慮の上の要請である」「患者に回復の見込みがなく、耐え難い苦痛がある」「独立した立場の医師も含めて2人以上に相談する」など、多くの条件を満たす必要がある。

     それでも、オランダでは2015年に5516人が安楽死を選んだ(うちがん患者は4000人)。これは同年の全死亡者数の3%程度とされる。

     世界各国の安楽死の現場を取材しているジャーナリストの宮下洋一氏は、認知症を発症したオランダ人男性(79)が、それを理由に自殺幇助を受け安楽死した例も取材した。

    「いいかい、人間はみんな個人の生き方があるんだ。死ぬ権利だってある。誰ひとりとして、人間の生き方を他人が強要することなんてできないんだ。それだけは理解してくれ」

     男性はそう話し、家族に見守られるなかで、致死薬の液体を飲み干して長い眠りについたという。しかし、認知症は致命的な疾病ではなく、身体的苦痛もない。それなのに安楽死が認められたのはなぜか。

    「肉体的苦痛ではなく、精神的な苦痛が耐えがたいと本人が感じているということ。自分の親が認知症になって苦労した経験があることが多く、患者自身がその姿を家族に見せたくないという本人の意思が決定的なんです」(前出・宮下氏)

     彼らは徹底した個人主義で、「自分の命のことは自分で決める」という意識が強いのだという。

    ※週刊ポスト2016年7月22・29日号
    http://www.news-postseven.com/archives/20160714_428914.html

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    1. ほんとうに「認知症」ならば、「精神的苦痛」が耐え難いなんていう認識能力はないはずなのだが…

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    2. 安楽死を「選択」するという「認知症」患者はいない…

      「安楽死」と「認知症」とは直接の関係はないな。

      自分が「認知症」になるかもしれないという恐怖心や脅威に対する不安に負けてしまっただけ。

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  17. 「中高生 8時間半睡眠が心の健康によい」東大など研究
    7月30日 4時25分

    中学生や高校生は、睡眠をおよそ8時間半しっかりととった場合、心の健康状態が最もよくなり、逆に5時間半未満と短いとうつの症状が表れやすくなることが、東京大学などの研究で分かりました。

    医師で健康教育学が専門の東京大学の佐々木司教授などのグループは、中学生と高校生合わせて1万8000人余りを対象にアンケート調査を行い、ふだんの睡眠時間ごとに、落ち込んだり意欲が湧かなかったりといった、うつの症状を感じている人の割合を調べました。
    その結果、男子では、睡眠が5時間半未満の場合、うつの症状を感じている人が半数以上と最も多くなったのに対し、8時間半から9時間半の場合、およそ2割と最も少なくなりました。
    女子では、睡眠が5時間半未満の場合、うつの症状を感じている人が7割以上と最も多くなったのに対し、7時間半から8時間半の場合、およそ半数と最も少なくなりました。
    こうしたデータから、中学生や高校生は、睡眠をおよそ8時間半しっかりととった場合、心の健康状態が最もよくなり、逆に5時間半未満と短いとうつの症状が表れやすくなることが分かったということです。
    佐々木教授は「精神的な病気の人の多くは10代のときに発症している。中学生、高校生の頃に心の健康状態を良好に保つことは非常に重要で、そのためにも十分な睡眠をとってほしい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160730/k10010614511000.html

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  18. 医療ルネサンス
    パーキンソン病
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/list_IRYORENAISSANCE%2509%25E3%2583%2591%25E3%2583%25BC%25E3%2582%25AD%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25BD%25E3%2583%25B3%25E7%2597%2585_0

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  19. 認知症原因のたんぱく質を抑制 新治療に期待
    9月1日 6時24分

    アルツハイマー病の治療法を研究しているアメリカなどの研究チームが、患者の脳に蓄積するタンパク質を抗体を注射することで除去し、認知症の進行を抑えることができたと発表し、今後、新しい薬の開発につながるのではないかと期待されています。

    アルツハイマー病の患者の脳には、「アミロイドベータ」というタンパク質が蓄積しており、取り除くことで認知症の進行が抑えられる可能性があるとして各国で研究が進められています。
    アメリカとスイスの研究チームは、患者のリンパ球の中にできる抗体の遺伝子を組み換えて作った「アデュカヌマブ」という抗体によって、アミロイドベータを取り除ける可能性があることを突き止め、60代から80代までの初期のアルツハイマー病の患者の協力を得て、抗体を毎月1回、1年間にわたって注射で投与し、効果や安全性を調べました。
    その結果、患者の脳の中のアミロイドベータが減少し、1年後、最も減少幅が大きな患者では健康な人と同じ程度になっているのが画像で確認でき、ほとんどのケースで認知症の進行を抑えられたとしています。
    一方で、頭痛などの副作用で投与を続けられなくなった患者もいたということです。
    研究グループは今後、さらに多くの患者を対象にした臨床試験を、欧米とアジアで行いたいとしていて、アルツハイマー病の新しい治療や、予防の薬の開発につながるのではないかと期待されています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160901/k10010663861000.html

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    1. 「アミロイドベータ」タンパク説の胡散臭さ…

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  20. 認知症の進行抑制研究へ、神戸市民5万人調査
    2016年9月7日8時58分

     世界保健機関(WHO)神戸センターと神戸大などは来年から、70歳以上の神戸市民約5万人を対象に認知症の大規模研究を始める。

     認知症の「予備軍」に早期診断・治療を促し、脳トレーニングなどの学習を通して、予防や症状の抑制、介護負担の軽減を目指す。効果が確認できれば、神戸発の認知症対策プログラムとして世界に広めたい考えだ。

     同センターによると、認知症の予防・進行抑制の研究としては世界最大規模。10日に同市で開かれる先進7か国(G7)保健相会合の関連イベントで発表する。

     大規模研究では、神戸市が70歳以上の市民に送り、自らの健康状態を調べる「基本チェックリスト」(厚生労働省作成)の結果を基に認知症の予備軍を選別。最寄りの診療所や神戸大病院への受診を促し、認知症に関する相談なども勧めて、早期の診断と治療に結びつける。脳トレなどを行う教室や、高齢者向けの生涯学習講座への参加も呼びかける。

     予備軍は約8000人と見込んでいる。予備軍とされなかった市民とともに3年間追跡し、早期診断・治療や脳トレの効果、チェックリストの有用性などを検証する。

     同センターのアレックス・ロス所長は「研究成果は日本だけではなく、世界各国にとっても非常に有益だ。日本ほど裕福ではない国にも役立てたい」としている。

     厚労省の推計では、65歳以上の4人に1人は認知症か、その予備軍。2025年には患者数が約700万人となり、12年の1・5倍に達するという。根本的な治療法はないが、早期診断・治療で進行を遅らせれば、患者の日常生活の様々な障害を取り除き、介護の負担も軽減できる可能性がある。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160906-118-OYT1T50055

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    1. どこのどういう予算をつかうのかな…

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  21. 自閉スペクトラム症 特定の遺伝子の異常が原因か
    9月8日 3時57分

    自閉症やアスペルガー症候群など対人関係を築くのが苦手な自閉スペクトラム症の多くは、胎児の神経の発達に関わる特定の遺伝子の異常が原因となっているとする研究成果を九州大学の研究グループが発表しました。自閉スペクトラム症の根本的な治療法の開発につながるのではないかと注目されます。

    九州大学の中山敬一主幹教授らのグループは、自閉スペクトラム症の患者の多くに胎児の段階で神経の発達に関わる「CHD8」という遺伝子の異常があることに注目し、この遺伝子に異常があるマウスを作り出したところ、仲間のマウスとのコミュニケーションの時間が短くなるなど自閉スペクトラム症に特徴的な症状が再現出来たということです。そしてマウスの脳の中を詳しく調べたところ「CHD8」に異常があることでREST(レスト)と呼ばれるたんぱく質が過剰に働き、その結果、神経の発達が遅れていることがわかったということです。研究グループは、RESTが過剰に働くのを抑えることなどが出来れば、自閉スペクトラム症の根本的な治療法の開発につながる可能性があるとしています。中山主幹教授は、「RESTが働くのを抑える薬剤を投与して症状が改善しないかなど確かめ治療法の開発につなげたい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160908/k10010674661000.html

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    1. 中山敬一・九州大学教授
      「RESTが働くのを抑える薬剤を投与して症状が改善しないかなど確かめ治療法の開発につなげたい」

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  22. Oddly Enough | 2016年 09月 15日 18:06 JST
    大気汚染がアルツハイマー病に関係か、人間の脳から磁鉄鉱発見

    [14日 ロイター] - 大気汚染物質に含まれる鉱物「マグネタイト(磁鉄鉱)」の微細な粒子が、人間の脳組織から初めて見つかり、大気汚染とアルツハイマー病に何らかの因果関係がある可能性を指摘する研究結果が発表された。

    磁鉄鉱は磁気を帯びた有毒な鉱物で、神経変性疾患との関連性が長い間疑われてきた。

    研究チームは、大気汚染が深刻なメキシコ市と英マンチェスターの住民37人から採取した脳組織から直径5ナノメートル未満の磁鉄鉱の粒子を発見。脳内で自然に形成されるものとは明らかに形状が異なっていたという。

    研究を行った英ランカスター大学のバーバラ・メイハー教授は「これら磁鉄鉱の非常に特徴的な形態や分布から考えて、粒子が分解されていないことがわかる。つまり、大気中にあった時と同じ形態で、脳内にあるということだ」と指摘。

    「磁鉄鉱は脳にはとても危険な鉱物であるため、人間の脳から検出されたことは新発見であり、極めて重要だ」と語った。

    同教授の研究チームは、この粒子とアルツハイマー病に明確な因果関係があるとは主張していないが、その可能性を含めたさらなる調査が重要と考えている。
    http://jp.reuters.com/article/alzheimer-pollution-idJPKCN11L0V6?utm_campaign=trueAnthem:+Trending+Content&utm_content=57da805e04d3015224aa14bf

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  23. 認知症の一端を解明…iPS細胞、ゲノム編集で
    2016年10月15日17時45分

     様々な細胞に変化できるiPS細胞(人工多能性幹細胞)と、遺伝子を自在に改変できる技術「ゲノム編集」を利用し、認知症の一種が発症する仕組みの一端を解明したと、京都大iPS細胞研究所の井上治久教授(幹細胞医学)らのチームが発表した。

     予防薬の開発につながる可能性がある。論文が、英電子版科学誌サイエンティフィック・リポーツに掲載された。

     この認知症は、「前頭側頭葉変性症」と呼ばれ、患者には「タウ」というたんぱく質の遺伝子に変異があると報告されているが、詳しいメカニズムは不明だった。

     チームは、患者2人から作製したiPS細胞を、脳の神経細胞に変化させて病態を再現。そのうち一つの細胞について、ゲノム編集でタウの遺伝子変異を修復し、病気の細胞と比べたところ、修復した細胞では異常なタウの蓄積が減った。

     異常なタウが蓄積すると、細胞内で神経活動に関わるカルシウム量を調節する機能が低下し、発症につながるとみられる。井上教授は「他の認知症でも共通の仕組みがあるかどうか調べたい」と話す。

      ◆前頭側頭葉変性症= 脳の前頭葉や側頭葉が萎縮し、同じ行動を繰り返すなどの症状が出る。国内の推定患者数は約1万2000人。65歳以下の認知症では、記憶障害が起こるアルツハイマー病の次に多いとされる。

    参考記事
    新着 iPS細胞でサルの心機能回復に成功…信州大 10/11 20:34
    朝夕刊 がん最適化医療へ新組織…がん研 高精度診断実現目指す 10/6 5:00
    新着 神経疾患など関係、研究急拡大…オートファジー 10/4 10:16
    朝夕刊 [文庫新書]10月2日 10/2 5:00
    朝夕刊 iPS網膜細胞 別のサルに移植成功 9/28 15:00

    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20161015-118-OYT1T50073

    https://koibito2.blogspot.jp/2016/08/ips10-10.html?showComment=1476594094488#c8907419866313475407

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  24. アルツハイマー予防薬、国際研究に東大参加へ
    2016年10月17日17時33分

     国内の認知症の半数以上を占めるアルツハイマー病を、発症前に防げるかどうか調べる国際共同研究に東京大学が参加する。

     米国立衛生研究所(NIH)などが進める研究で、米国以外からの参加はカナダ、オーストラリアに次いで3か国目。成果が出れば、国内でもいち早く予防治療が導入される可能性がある。

     東大が参加するのは、米NIHや米製薬大手イーライリリーなどが官民共同で2014年に開始した「A4」という研究。アルツハイマー病は、発症の10~20年前から脳内に「アミロイドβ」と呼ばれる異常なたんぱく質が蓄積することがわかっている。そこで、認知機能はまだ正常だが、脳の画像検査でアミロイドβの蓄積が判明した65~85歳の人を対象に、このたんぱく質を除去する薬を点滴で投与する群と成分の入っていない偽薬を投与する群に分け、認知機能の低下を防げるかどうか調べる。

     来春までに世界で1150人が参加。3年間、薬の投与を継続し、早ければ20年に結果が出る見通しだ。

     国内では今月下旬から約100人に脳の画像検査を行い、最終的に10~20人が参加する計画だ。

     国内の研究責任医師の岩坪威たけし・東大教授(神経病理学)は「今後のアルツハイマー病治療の流れを変える可能性があり、世界が注目する研究。多くの方の参加を得て、確実に進め、最新の成果を国内の患者に届けられるようにしたい」と話す。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20161017-118-OYT1T50089

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    1. 認知症根治薬20年に…日本版NIHが達成目標

       医療分野の研究開発の司令塔として米国立衛生研究所(NIH)を参考に、政府が設置する「日本版NIH」の総合戦略の原案が14日、明らかになった。

       認知症を根本的に治す新薬の治験開始を2020年頃までに、抗がん剤の副作用予測の確立を20~30年頃までに実現するなどの達成目標を掲げた。

       日本版NIHの意思決定機関となる健康・医療戦略推進本部(本部長・安倍首相)が来年1月に正式決定するのに向け、専門家らで作る調査会が今秋から検討してきた。大学、研究機関などに資金を配分する中核の独立行政法人が来年度にも発足する。

       達成目標では、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使った薬の臨床応用、医療機器の輸出額倍増(11年比)をともに20年頃までに行うとした。目標実現のため、〈1〉患者の膨大な情報「ビッグデータ」を薬の開発に生かす〈2〉基礎研究から実用化までに通じたリーダーを育てる――などを盛り込んだ。

      (2013年12月15日10時46分 読売新聞)
      http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20131214-OYT1T01211.htm
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20131215-118-OYTPT00118

      https://koibito2.blogspot.jp/2016/04/blog-post_95.html?showComment=1387116060887#c4645064359435031432

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  25. 高齢犬20%が認知症疑い
    半数が発症予備軍
    2016/11/2 09:16

     人間の50歳ほどに当たる8歳以上の飼い犬の約20%に、アルツハイマー病に似た認知症が疑われる行動がみられることが、日本獣医生命科学大獣医学部の入交真巳講師の調査で2日分かった。今後発症が懸念される「予備軍」も半数に達していた。

     全国の動物病院やドッグランを利用した飼い主に症状の有無をアンケート。疑い例のうち獣医師が診断したケースは17%にとどまり、症状が進んで夜間にほえたり攻撃性が高まったりしても適切に対処できていない可能性がある。

     発症初期なら餌や生活習慣の改善で症状が治まる場合があり、入交さんは「早めに専門の獣医師に相談してほしい」と話している。
    http://this.kiji.is/166338554750337032

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    1. 獣医は最先端(笑)

      人の病気治療の先をいく…

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  26. 不倫日記をパソコンに残したまま認知症に!
    家族も苦悶するネット時代のシニア事件簿
    秋山謙一郎 [フリージャーナリスト] 2016年11月5日
    http://diamond.jp/articles/-/106880

    >パソコンにこっそり保存していた、愛人との不倫写真日記を削除しないまま、認知症に罹患した男性、SNSから住所を割り出し、気に入った女性職員をストーキングする男性など、ハイテク時代の老人たちは、一昔前からは考えられないような“事件”を引き起こす。対応に苦慮する家族たちを取材した。(フリージャーナリスト 秋山謙一郎)

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  27. 東日本大震災で住宅被害大きいほど認知症が悪化
    11月18日 4時25分

    東日本大震災の被災地で、自宅が全壊するなど住まいの被害が大きかった高齢者ほど、震災後に認知症の症状が悪化していたことが、千葉大学など日米の研究グループの調査でわかりました。研究グループは、住み慣れた家を離れ、住民どうしのつながりが薄れたことが、認知症の悪化に影響したのではないかとしています。

    千葉大学、東北大学とアメリカのハーバード大学の研究グループは、宮城県岩沼市の65歳以上の高齢者を対象に、震災の7か月前に、認知症などの調査を行っていて、震災の2年半後に追跡調査を行い、結果を分析しました。

    回答を得たおよそ3600人のうち、認知症の人の割合は、震災前には4.1%でしたが、震災後は11.5%に増加していました。

    これらの認知症の高齢者を対象に、症状の悪化の度合いに違いがあったのか、要介護度認定のもとになる点数を使って、統計学の手法で分析したところ、被害がなかった場合と比べて、自宅が全壊した人は0.29、大規模半壊した人は0.12、点数が高く、自宅の被害が大きかった高齢者ほど、症状が悪化していたことがわかったということです。

    ハーバード大学の引地博之研究員は「住み慣れた家を離れ、住民どうしのつながりが薄れたことが、認知症の悪化に影響した可能性がある。被災した高齢者の認知症の予防策の参考になるのではないか」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161118/k10010773381000.html

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  28. 認知症治療につながるか 光の点滅で脳刺激 米でマウス実験
    12月8日 8時06分

    一定の周期で点滅を繰り返す光を受けるだけでアルツハイマー病の患者の脳内にたまるたんぱく質の量が減ったとするマウスでの実験結果をアメリカの大学のグループが発表し、将来の治療につながる可能性があるとして注目されています。

    アルツハイマー病の患者の脳には、「アミロイドベータ」というたんぱく質が蓄積しており、取り除くことで認知症の治療を目指す研究が各国で進められていますが、根本的な治療法は見つかっていません。

    アメリカのマサチューセッツ工科大学などの研究グループは、光の刺激によって認知機能の回復につなげようと、アルツハイマー病のマウスに、1秒間に40回の周期で点滅する光を当てて脳に刺激を与える実験を行いました。

    その結果、この周期で点滅する光を1時間受けたマウスは、ほかのマウスに比べてアミロイドベータができる量が60%近く少なくなったということです。さらに、毎日1時間、1週間にわたって光を受けると脳内にたまったアミロイドベータの塊も60%余り減ったということで研究グループは、光の刺激によって脳内の免疫細胞が活性化し、分解したと見ています。

    研究グループは「私たちの方法は、体を傷つけない。人でも同様の効果があるか確認しながら、できるだけはやく臨床試験ができるよう検討していきたい」と話しています。研究成果は、イギリスの科学雑誌ネイチャーに7日、発表され、将来の治療につながる可能性があるとして注目されています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161208/k10010799161000.html

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    1. 「マウス実験」手品モデル(笑)。

      発症の機序に関する因果関係を解明せずに治療方法なぞ確立できるわけがない…

      それが科学、それ以外はオカルト神秘学…

      漢方中医学東洋医学がときにいかがわしく感じるのは、そういう手続きをはしょっているため。

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    2. だいたいにして、「認知症のマウス」ってえやつが、はなからうさんくさい…

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  29. 「認知症の根本治療薬」製品化断念…米製薬大手、臨床試験で効果証明できず
    2016年12月14日 yomiDr.

     米製薬大手のイーライリリーは、開発を進めていた軽度アルツハイマー型認知症の新薬「ソラネズマブ」の承認申請を断念したと発表した。


     臨床試験で認知機能の低下を抑える効果を証明できなかった。

     同社によると、臨床試験には2100人超の患者が参加。ソラネズマブの点滴を1年半受けた群と受けない群に分け、認知機能の低下度合いを調べたが、差が見られなかったという。

     アルツハイマー型認知症は、脳に「アミロイドβ」などの異常なたんぱく質が蓄積して起きる。ソラネズマブには、アミロイドβを除去する働きがあるため、認知症の根本治療薬として患者らの期待が高かった。

     認知症に詳しい国立長寿医療研究センターの柳沢勝彦研究所長は「今回は残念な結果だったが、ソラネズマブや他の新薬開発の取り組みが全て否定されたわけではない」と話している。
    https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20161214-OYTET50011/

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  30. 「認知症 釣藤散 抑肝散」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E8%AA%8D%E7%9F%A5%E7%97%87+%E9%87%A3%E8%97%A4%E6%95%A3+%E6%8A%91%E8%82%9D%E6%95%A3

    NHKきょうの健康 漢方薬事典 改訂版
    http://www.shufu.co.jp/books/detail/978-4-391-14814-5
    (p.114~115 ●認知症)

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  31. うつ病 症状の特定成分判明
    12月17日 12時15分 NHK福岡放送局

    九州大学などの研究グループは、うつ病の患者などを対象に、血液に微量に含まれる成分を調べたところ、死にたい気持ちを抱くといった患者の症状によって特定の成分が増加したり減少したりすることがわかったと発表し、うつ病を客観的に診断する方法の開発につながるとしています。
    九州大学と大阪大学、それに国立精神・神経医療研究センターのグループは、うつ病の患者など90人を対象に、血液に微量に含まれる123種類の成分の変化を調べました。
    その結果、このうち20種類の成分は、死にたい気持ちを抱いたり気分が落ち込んだりといった特定の症状に応じて増加したり減少したりすることがわかったということです。
    例えば「クエン酸」が多い患者は落ち着かなくなる症状や死にたい気持ちになる症状が強まるということです。
    また、「オキソ酪酸」が多い患者は気分が落ち込むといった抑うつ気分の症状が強く見られるということです。
    うつ病の診断は、主に、医師による面接や患者が記入したアンケートに基づいて行われていますが、今回の研究をさらに進めることで、うつ病を客観的に診断する方法の開発につなげたいとしています。
    グループのリーダーで、九州大学大学院の加藤隆弘特任准教授は、「今回は患者数が少ないので、より規模の大きな研究を通じ、客観的な診断の手法を確立したい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20161217/5234091.html

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    1. 「うつ」ってあくまでも主観的な気分の問題(症状)であって、客観的な疾患疾病と捉えてしまったら、何かトンデモな間違いをおっぱじめる希ガス…

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    2. まだ、漢方的なとらえかたをしていたほうが無難なような…

      「漢方 気虚 気滞 気逆 気陥」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E6%BC%A2%E6%96%B9+%E6%B0%97%E8%99%9A+%E6%B0%97%E6%BB%9E+%E6%B0%97%E9%80%86+%E6%B0%97%E9%99%A5

      「漢方 気血水 陰陽 虚実」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E6%BC%A2%E6%96%B9+%E6%B0%97%E8%A1%80%E6%B0%B4+%E9%99%B0%E9%99%BD+%E8%99%9A%E5%AE%9F

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  32. 飢餓を生き抜く脳の仕組み解明
    01月06日 09時34分 NHK名古屋放送局

    名古屋大学などの研究グループは飢餓の状態を生き抜くため、ヒトを含めた、ほ乳類の体温を下げたり、唾液を分泌したりする生理的な反応を引き起こす脳の神経回路の仕組みを明らかにしたと発表しました。拒食症による低体温や肥満症の仕組みの解明につながる可能性があるとして注目されています。
    ヒトを含むほ乳類は、空腹や飢餓の状態になると体温が低下したり、食べ物を口に含むと、すぐに唾液が出てそしゃくを始めたりするなど、生命維持のための生理的な反応が引き起こされますが、どのような神経回路が機能してこうした反応が起こるのか、仕組みは分かっていませんでした。
    名古屋大学大学院の中村和弘教授などの研究グループは、ラットなどを使った実験で、その仕組みを明らかにしたと発表しました。
    研究グループによりますと、ほ乳類の脳の視床下部から、空腹状態であるという信号が送られると、網様体と呼ばれる生命の維持に欠かせない脳の領域の神経細胞が活性化され、エネルギーの節約や摂取に関わる2つの神経系に働きかけていることが分かったということです。
    その結果、体温の低下や唾液の分泌、それに、食べ物のそしゃくなどの反応が引き起こされるということです。
    中村教授は「過度なダイエットや拒食症が引き起こす低体温、それに肥満症の仕組みの解明につながる可能性がある」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20170106/5635291.html

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  33. 『腸は考える (岩波新書)』
    https://www.google.co.jp/search?q=%E8%85%B8%E3%81%AF%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B

    >人間のからだの中でも軽く見られがちな胃や腸。しかし、これらの器官は、食物の成分をすばやく認識したり、毒素の排出を指令するなど、脳と同じ原理で絶妙な働きをしている。

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    1. 西原克成『内臓が生みだす心』
      https://www.amazon.co.jp/dp/4140019484/
      http://nishihara-world.jp/2015wp/books/book020/

      https://www.google.co.jp/search?q=%E8%A5%BF%E5%8E%9F%E5%85%8B%E6%88%90+%E5%86%85%E8%87%93%E3%81%8C%E7%94%9F%E3%81%BF%E3%81%A0%E3%81%99%E5%BF%83

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    2. 三木成夫『内臓とこころ』
      http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309412054/
      https://www.amazon.co.jp/dp/430941205X/

      https://www.google.co.jp/search?q=%E4%B8%89%E6%9C%A8%E6%88%90%E5%A4%AB+%E3%81%93%E3%81%93%E3%82%8D

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  34. 研究費「返還義務なし」 =中部発
    2017年1月11日5時0分

    ■長寿研「処分無効」の2人 地裁半田支部

     愛知県大府市の国立長寿医療研究センターの研究者2人が2013年に研究費の不適切処理を巡って懲戒処分された問題で、2人が国から求められた計約810万円の研究費返還について、名古屋地裁半田支部が「返還義務はない」とする判決を言い渡していたことがわかった。判決は先月12日付。国側は控訴せず、判決は確定した。

     返還義務がないことの確認を求めて国を訴えていたのは、当時の研究室長と研究部長。室長が停職1か月、部長が戒告の懲戒処分を受けたが、2人は処分の無効を求める訴訟も起こし、1審の同支部が処分を無効とする判決を言い渡した。

     判決などによると、補助金などで研究に必要な物品を購入する際、会計年度独立の原則に基づいてその年度の補助金から支出しなければならないのに、物品購入に前年度や翌年度以降の補助金を充てる不正を行ったなどとして、室長が約700万円、部長が約110万円の返還を請求された。

     品川英基裁判官は判決理由で「研究者の間で会計年度独立の原則が重要なものとして受け止められていたかは疑問で、返還請求する際の要件となる経理上の重大な不正があったとまでは言えない」とした。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170110-119-OYTNT50305

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  35. 高齢者の運転 相次ぐ事故で日本認知症学会などが提言
    1月12日 5時46分

    高齢者が運転する自動車による事故が後を絶ちませんが、日本認知症学会などは、認知症検査が強化されることし3月の改正道路交通法の施行を前に、運転を中止したあとの生活の質の保証に努めることや運転能力の適正な判断基準の作成を求める提言をまとめました。

    ことし3月に施行される改正道路交通法では、75歳以上を対象にした検査で「認知症のおそれがある」と判断された場合には、医師の診断を義務づけるなど、認知症検査の態勢が強化されます。

    日本認知症学会や日本老年医学会など4つの学会が今回まとめた提言では、まず、高齢者、特に認知症の人の尊厳を守り、運転中止後の本人や家族の生活の質を保証することが重要だとしたうえで、社会から孤立しないよう公共交通システムを整備し直すなどし、可能なかぎり強制的な手段ではなく、運転免許証の自主返納を促進する必要があるとしています。

    また、ごく初期の認知症の人や軽度認知障害の人と一般の高齢者の間では、運転行動の違いは必ずしも明らかではないとしたうえで、特に、初期の認知症の人の運転免許証の取り消しにあたっては、実際の運転技能を実車テスト等によって専門家が判断する必要があるとしています。

    この提言は、高齢者の事故防止策を検討している国のワーキングチームにも送られていて、日本認知症学会の秋山治彦理事長は「社会の高齢化が進むなか、高齢者が運転をやめても生活の質を保てるような社会基盤づくりを、さまざまな分野の人が協力して、早期に進める必要がある」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170112/k10010836111000.html

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    1. 「高齢者」の年齢引き上げ 学会が国民的議論を喚起へ
      1月6日 4時40分

      現在65歳以上とされている「高齢者」の年齢について、日本老年学会は75歳以上に引き上げるべきだと提言しました。食生活の改善などで体力の維持が可能になっているとして、それより若い人たちの社会参加を促進させるよう、国民的な議論を起こしていきたいとしています。

      日本老年学会は5日に都内で会見し、現在65歳以上とされている「高齢者」の定義について、年齢を75歳以上に引き上げるべきだとする国などへの提言を公表しました。学会によりますと、国内の死亡率や要介護認定を受けた人の割合の推移などを分析した結果、10年から20年ほど前に比べ、医療の進歩や食生活の改善などから、体力の衰えが出始めるのが5年から10年ほど遅くなったと見られるということです。

      これを受けて学会は、現在「高齢者」とされている65歳から74歳までの人については、新たに「准高齢者」と位置づけたうえで、就労やボランティア活動を希望すれば後押しするなど、社会参加を促進させ、活力ある社会をつくるよう、国民的な議論を起こしていきたいとしています。

      日本老年学会は、今回の提言を年金の支給年齢の引き上げなどに直接結びつけておらず、「高齢者」の位置づけが直ちに変わることはありませんが、学会のワーキンググループで座長を務める大内尉義医師は「若い労働者が減るな中、高齢者とされている人たちに社会を支える側に回ってもらう必要がある」と話しています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170106/k10010830351000.html

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  36. 山形大医学部、認知症リスクの遺伝子発見 創薬など応用期待
    2017年01月19日 07:54 山形新聞

     山形大医学部(山下英俊学部長)は18日、認知症の原因の一つ「特発性正常圧水頭症」(iNPH)のリスク遺伝子を発見したと発表した。同大によると、世界初の発見で、将来的にiNPHのメカニズムを分子レベルで解明し、ゲノム(全遺伝情報)創薬などへの応用が期待される。

     内科学第3講座の加藤丈夫教授らは約5年間にわたる研究で、iNPHの有病率の研究を進め、リスク遺伝子を発見した。

     iNPHの患者50人の遺伝子を解析した結果、13人(26%)に遺伝子「SFMBT1」の異常が見つかった。健康な高齢者191人で異常が見つかったのは8人(4.2%)にとどまっており、iNPH患者では約6倍の割合だった。

     「SFMBT1」に異常がない場合は83%の確率でiNPHではなく、逆に異常がある場合は62%がiNPHだった。

     加藤教授は「遺伝子検査で異常が見つかった場合は脳の磁気共鳴画像装置(MRI)検査を行い、iNPHの診断ができるようになる」と説明した。遺伝子変異の有無を確認することが早期発見・治療に役立つことになり、将来的に高齢者の健診項目の一つに組み込まれることも期待される。

     一方、山形大、東北大、鳥取大のデータを基に山形、宮城、島根各県の高齢者のiNPH有病率を算出したところ、平均は1.6%と推計された。九州大の福岡県久山町での研究結果を反映させると、認知症の原因となる疾患(65歳以上)としてはアルツハイマー病(12.3%)、血管性認知症(3%)に次いで3番目に高いことが分かった。これまでは、いずれも治療が難しいとされるアルツハイマー病、血管性認知症、レビー小体型認知症の順番とされていた。

     加藤教授は「iNPHがまれな疾患ではないことが判明した。治療で改善する疾患で、見逃してはならない」とし、早期発見の重要性を指摘した。

     会見に同席した同学部の嘉山孝正参与は「iNPHのきっかけになる遺伝子が見つかったのは世界で初めて。予防や早期発見につながり、世界の医療界にもインパクトを与える」、山下学部長は「実用化に向けて貢献していきたい」と話した。脳神経外科学講座の園田順彦教授も同席した。

     成果は米オンライン科学誌プロスワンに掲載された。順天堂大や岡山大などから検体提供で協力を受けた。

    特発性正常圧水頭症 高齢者に多い疾患で、頭蓋(ずがい)内に髄液がたまり認知症や歩行障害、尿失禁の症状が現れる。滞った脳脊髄液を頭蓋から逃す手術「シャント術」で症状が改善する。
    http://yamagata-np.jp/news/201701/19/kj_2017011900467.php

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    1. 【医学】認知症の原因の一つ「特発性正常圧水頭症」(iNPH)のリスク遺伝子を発見 創薬など応用期待/山形大
      http://potato.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1484837455/
      http://www.2nn.jp/scienceplus/1484837455/

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    2. とうとう「認知症」は「遺伝子」が原因の疾患疾病にされてしまったのか…

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    3. 最近の「遺伝子」ネタには目があまる…

      【生殖学】男性不妊症(無精子症)の関係遺伝子を特定 メカニズムを明らかに/中部大など
      http://www.2nn.jp/scienceplus/1484837989/

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  37. 脳卒中のまひに新治療、脳波読み取り指動かす
    2017年1月23日20時23分

     脳卒中患者の意思を脳波の変化から読み取って、まひした手の指を機械で動かし、神経回路の回復を図るリハビリ機器の製品化に向け、慶応大学とパナソニックが医師主導の臨床試験(治験)を3月にも始める。

     3年後の発売を目指す。

     重い脳卒中では、脳からの神経回路が損傷し、体のまひが起きる。国内の脳卒中患者は約120万人。うち約2割は発症から90日以上経過しても手の指を動かせない重度のまひを持ち、これまで有効な治療法がなかった。

     慶応大学の里宇明元りうめいげん教授(リハビリテーション医学)と牛場潤一准教授(理工学)らのチームは、手の指を伸ばそうと考えた時の脳波の変化を解析。頭に着けたセンサーがこの変化を検出すると、機械が指を伸ばし、同時に腕に電気刺激を加える機器を開発した。脳波と連動した動作や電気刺激を繰り返すことで、神経回路の修復が促される。

     これまでの研究で、手の指が全く動かせなかった患者42人に、この機器による1日40分の訓練を通常のリハビリと合わせて10日間行ってもらうと、29人が指を動かせるようになった。

     2010年に脳出血で左半身がまひし、このリハビリで手の指を動かせるようになった第一生命経済研究所主任研究員の後藤博さん(54)は「ほかのリハビリを重ねても全く動かず絶望的だったが、希望が生まれた」と話す。

     治験は、慶応大学病院など4病院で、約20人の患者に装置を使ってもらい、効果と安全性を検証する。

     大阪大学の吉峰俊樹特任教授(脳神経外科)は「脳卒中のリハビリは、筋肉だけではなく、脳の訓練が重要。画期的な手法で、期待が持てる」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170123-118-OYT1T50052

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  38. 脳内で記憶を結びつける細胞の働きを発見 富山大など
    1月27日 16時14分

    脳の中には、異なる時間や場所での記憶を互いに結びつける細胞の働きがあり、この働きを抑えると、記憶のつながりをなくすことができるとする研究成果を富山大学などのグループが発表しました。PTSD=心的外傷後ストレス障害など、記憶に関わる病気の新たな治療法の開発につながる可能性があるとしています。

    富山大学の井ノ口馨教授などのグループは、マウスにブザー音を鳴らしながら電気刺激を与え、恐怖の記憶を植え付けたあと、続いてブザー音を鳴らしながら、甘い水を与える実験を繰り返し、マウスが甘い水を飲むだけでブザー音の記憶を介して、電気刺激の恐怖を思い出し、身をすくめる行動を取るようにしました。

    そして、一連の実験中に、脳の中でどのように記憶が作られたのか観察したところ、電気刺激の恐怖の記憶と甘い水の記憶は、それぞれ脳のへんとう体と呼ばれる場所で異なる神経細胞の集団に蓄えられましたが、2つの細胞の集団が、一部で重なり合うと、両方の記憶がつながることがわかったということです。

    また、重なった部分の細胞の働きを特殊な方法で抑え込むと、マウスは甘い水を飲んでも、電気刺激の恐怖を思い出さなくなり、2つの記憶が分離されることもわかったということです。

    井ノ口教授は「人がどのように記憶を関連づけて、知識や概念を手に入れるのか、メカニズムに迫る成果だ。PTSD=心的外傷後ストレス障害のような病気の新たな治療につながる可能性がある」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170127/k10010855111000.html

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    1. マウスに芸を仕込むのが上手いらしいな…

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    2. 脳内で記憶つなぐ神経細胞

      脳の中には、異なる時間や場所での記憶を互いに結びつける細胞の働きがあり、この働きを抑えると記憶のつながりをなくすことが出来るとする研究成果を富山大学などのグループが発表しました。
      PTSD=心的外傷後ストレス障害など記憶に関わる病気の新たな治療法の開発につながる可能性があるとしています。
      富山大学の井ノ口馨教授などのグループは、マウスに▼ブザー音を鳴らしながら電気刺激を与え、恐怖の記憶を植え付けたあと、▼続いてブザー音を鳴らしながら、甘い水を与える実験を繰り返しマウスが甘い水を飲むだけでブザー音の記憶を介して、電気刺激の恐怖を思い出し身をすくめる行動をとるようにしました。
      そして一連の実験中に脳の中でどのように記憶が作られたのか観察したところ、「電気刺激の恐怖の記憶」と「甘い水の記憶」は、それぞれ脳のへんとう体と呼ばれる場所で異なる神経細胞の集団に蓄えられましたが、2つの細胞の集団が、一部で重なり合うと、両方の記憶がつながることがわかったということです。
      また重なった部分の細胞の働きを特殊な方法で抑え込むとマウスは、甘い水を飲んでも、電気刺激の恐怖を思い出さなくなり、2つの記憶が分離されることもわかったということです。
      井ノ口教授は「人がどのように記憶を関連づけて知識や概念を手に入れるのか、メカニズムに迫る成果だ。PTSD=心的外傷後ストレス障害のような病気の新たな治療につながる可能性がある」と話しています。
      01月29日 10時46分 NHK富山放送局
      http://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/3063419251.html

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    3. 脳内で記憶を結びつける細胞の働きを発見 富山大など
      1月29日 5時06分

      脳の中には、異なる時間や場所での記憶を互いに結びつける細胞の働きがあり、この働きを抑えると、記憶のつながりをなくすことができるとする研究成果を富山大学などのグループが発表しました。PTSD=心的外傷後ストレス障害など、記憶に関わる病気の新たな治療法の開発につながる可能性があるとしています。

      富山大学の井ノ口馨教授などのグループは、マウスにブザー音を鳴らしながら電気刺激を与え、恐怖の記憶を植え付けたあと、続いてブザー音を鳴らしながら、甘い水を与える実験を繰り返し、マウスが甘い水を飲むだけでブザー音の記憶を介して、電気刺激の恐怖を思い出し、身をすくめる行動を取るようにしました。

      そして、一連の実験中に、脳の中でどのように記憶が作られたのか観察したところ、電気刺激の恐怖の記憶と甘い水の記憶は、それぞれ脳のへんとう体と呼ばれる場所で異なる神経細胞の集団に蓄えられましたが、2つの細胞の集団が、一部で重なり合うと、両方の記憶がつながることがわかったということです。

      また、重なった部分の細胞の働きを特殊な方法で抑え込むと、マウスは甘い水を飲んでも、電気刺激の恐怖を思い出さなくなり、2つの記憶が分離されることもわかったということです。

      井ノ口教授は「人がどのように記憶を関連づけて、知識や概念を手に入れるのか、メカニズムに迫る成果だ。PTSD=心的外傷後ストレス障害のような病気の新たな治療につながる可能性がある」と話しています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170127/k10010855111000.html

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  39. [認知症のはてな]<10>レビー小体型 幻視が特徴…専門医少なく誤診も
    2017年1月29日5時0分

     「レビー小体型認知症」をご存じだろうか。アルツハイマー型、脳血管性と並ぶ三大認知症の一つで、存在しない物や人が見える「幻視」が特徴的な症状だ。全国的に専門医が不足しており、困っている患者や家族は多い。信頼できる医師の見つけ方や支援グループの活動を紹介する。(安田武晴)

    ■「ネズミが見える」

     「ゴキブリやネズミが走っているのが見えるんです。実際にはいないと、自分でもわかってますが……」。横浜市に住む男性(71)は、そう話し始めた。

     約6年前、会社を定年退職した頃から物忘れが始まった。妻を別人と勘違いし、妻と2人の旅先で「姉さんや兄さんはどこへ行った?」とたずねたこともあった。

     物忘れや認知症を診察するクリニックでは、ただ「軽度の認知症」との診断。それにしては、幻視が治まらないなど特異な症状に悩まされ続けた。

     妻はインターネットなどで調べ、「軽い認知症とは思えない」と疑った。昨年6月、横浜市内の診療所に横浜市立大名誉教授の小阪憲司医師(77)=写真=を訪ね、「レビー小体型認知症」と診断された。

     レビー小体型認知症は、小阪医師が1976年以降の研究で発見した。レビー小体という特殊な物質が大脳皮質に多数現れて、幻視などを生じさせる。頭がはっきりしている時とぼうっとしている時の差が大きく、大声で寝言を言うなど睡眠時の異常行動などもある。

     小阪医師は「薬の適切な処方などで症状の進行を遅らせることができる場合もある」と話す。だが、詳しい医師は少なく、アルツハイマー型認知症や統合失調症などと誤診されるケースも多いため、「診察に納得できなければセカンドオピニオン(別の医師の意見)を求めて」と助言する。

    ■症状否定しない

     支える家族や介護者にも、病気の知識と配慮が必要だ。

     幻視は、アルツハイマー型など他の認知症ではあまり見られない症状だ。家の中で遊ぶ子どもや、行進する兵隊などがありありと見えたり、ガが飛んでいるのが見えて殺虫剤をまいたりする例も。大切なのは、幻視を強く否定しないことだ。本人の話をよく聞き、安心できるよう言葉をかける。

     動作が遅い、倒れやすいなどの「パーキンソン症状」もみられるため、段差の解消など住環境も整えたい。

    ■広がる交流の場

     患者や家族が情報交換できるよう、「レビー小体型認知症サポートネットワーク」( http://dlbsn.org/ )の取り組みが広がってきた。東京都や神奈川県、兵庫県など18地域にあり、交流会を開いて医師などへの質問もできるようにしている。

     神奈川県相模原市で今月16日に開かれた「ネットワーク神奈川」の交流会には約30人が参加。「主治医が病気についてよくわかっていないようで不安」などの声があがった。母(83)を介護する東京都内の渋谷真弓さん(53)は、「通院の際、母の状況を紙に書いて持って行く」と話した。生活や心身の状況など約20項目を書き出し、特に読んでほしい部分に線を引いて医師に渡すという。

     臨床心理士でネットワーク神奈川の代表を務める藤井博子さん(58)は、「患者や家族が知識や経験を共有することは重要。介護関係者にも理解を広げていきたい」と参加を呼びかけている。

    認知症全体の20%か

     厚生労働省の研究事業によると、認知症全体に占めるレビー小体型の割合は4.3%。アルツハイマー型(67.6%)、脳血管性(19.5%)に次いで多い。だが小阪医師は、誤診の可能性や海外での発症率を考慮し、「全体の約20%がレビー小体型ではないか」とみている。

     厚労省によると、65歳以上の認知症の人は、2015年に全国で推計517万~525万人。20%と仮定すると、レビー小体型は100万人以上に上る。気になる人は、小阪医師作成のチェックリストを試してほしい。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170128-118-OYTPT50350

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  40. 「小銭を使わなくなった」は認知症初期の兆候
    2017年2月1日23時6分

     東京医科歯科大の朝田隆特任教授が1日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、認知症予防の生活術について解説した。

     朝田氏は、認知症について「初期の兆候を見逃さないことがポイント」と指摘。「何度も同じ話をする」「小銭を使わなくなった」など日常生活での行動を例にあげた。また、「認知症予備軍であっても良くなる可能性はある。運動する習慣や好奇心があるといいと言われている」とし、予防法として脳のトレーニング方法を紹介した。「年齢とともに脳の神経細胞は衰えるが、刺激を与えて鍛えればいい」とも述べた。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170201-118-OYT1T50121

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    1. >年齢とともに脳の神経細胞は衰えるが、刺激を与えて鍛えればいい

      テキトーなことを言ってんじゃないよ。あの脳機能の衰え(崩壊)は鍛えようがない…

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  41. 初期のアルツハイマー病 原因物質取り除けば回復の可能性
    2月4日 4時22分

    アルツハイマー病のごく初期の段階で、病気の原因とされる、たんぱく質の集合体を取り除けば、脳の神経細胞に起きた異常を回復できる可能性があるとする研究成果を、国立精神・神経医療研究センターなどのグループが発表しました。

    この研究を行ったのは、国立精神・神経医療研究センターの荒木亘室長らのグループです。

    グループではまず、ねずみの脳の神経細胞にアルツハイマー病の原因とされ、細胞にダメージを与える「アミロイドベータ」という、たんぱく質の集まったものを加え、病気の初期に観察される脳の状態を再現しました。

    そして、これらの脳の神経細胞を2つのグループに分け、一方は最初に加えたアミロイドベータの集合体を取り除かないまま培養、もう一方は、この集合体を取り除いたうえで2日間培養しました。

    その結果、アミロイドベータの集合体を取り除かないままだった神経細胞では、病気の症状が悪化していましたが、集合体を取り除いた神経細胞では、病気の初期に観察された細胞のダメージが回復していたということです。

    アルツハイマー病では、これまでにも早い段階でアミロイドベータの蓄積を抑える治療の重要性が指摘されていましたが、アミロイドベータを取り除けば、初期の症状を改善させられる可能性が実証的に示されたのは初めてだということです。

    荒木室長は「認知症は早期発見が重要だ。アミロイドベータの影響を軽減させる新薬の研究を進めたい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170204/k10010864361000.html

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  42. いろんな仮説が出てきては消えていく…

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  43. お口きれいで認知症減?
    虫歯菌が関与
    2017/2/9 21:19

     虫歯の原因となる「ミュータンス菌」が認知機能の低下を引き起こす可能性があることが分かったと、京都府立医大の渡辺功助教(口腔衛生学)らのチームが9日、発表した。「口の中をきれいにすることで認知症が減るかもしれない」としている。

     チームはこれまで、止血作用を阻害する特殊なミュータンス菌が、脳出血の発症に関与することを突き止めていた。

     今回、約280人(50代~80代)の脳を磁気共鳴画像装置(MRI)で調べたところ、この菌を保有する約70人は、深部で微小な出血が起こっている割合が高かった。
    https://this.kiji.is/202398670595245563

    https://koibito2.blogspot.jp/2017/02/6.html?showComment=1487149418659#c8333074701846748325

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    1. 「京都府立医科大学」って、いまをときめく「虚偽(フェイク)診断書」「診断書偽造」に手を染めた付属病院の事件をおこしてるところなんですねぇ…

      「京都府立医大」
      https://www.google.co.jp/search?tbm=nws&q=%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%BA%9C%E7%AB%8B%E5%8C%BB%E5%A4%A7

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    2. 虫歯菌で認知機能低下か、京都府立医大チーム =関西発
      2017年2月10日6時0分

       認知機能の低下に特定のタイプの虫歯菌が関係している可能性が高いとの研究成果を、京都府立医大の渡辺功助教(口腔こうくう衛生)らのチームが9日、発表した。

       認知機能の低下は、脳内の微少な出血が一因であることが知られている。この出血は、虫歯菌「ミュータンス菌」の一種を保菌する人に多いとみられてきた。血小板の止血作用を低下させる遺伝子を持ち、脳の血管の壁にくっついて炎症を起こすのだという。

       今回、脳に疾患のない54~89歳の男女279人の唾液を調べた。その結果、71人(25%)からこの虫歯菌を検出した。検出された人のうち、61%で脳内に微少な出血が確認された。虫歯菌のない人は14%だった。

       また、全員に1分間で「か」で始まる言葉をいくつ言えるかの認知機能テストを実施。虫歯菌のない人は平均10・1個言えたが、ある人は8・9個にとどまった。「た」で始まる言葉でも同様の傾向だった。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170210-043-OYO1T50008

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  44. 高齢者の運転能力 どう見極め…衰えを自覚する難しさ
    2017年2月24日15時0分

     高齢ドライバーの認知症対策を強化した改正道路交通法が来月施行される。安全運転への意識が高まるが、自分で運転能力を自覚するのは難しい。どうやってチェックすれば良いのだろうか。(手嶋由梨)

      ■教習所で実験

     昨年12月、神奈川県座間市の自動車教習所で、高齢者の運転能力を調べる実験があった。10分ほどコースを運転してもらい、助手席の指導員が右折や左折、車庫入れなどをチェックした。

     買い物などでよく車を使うという76歳の女性は、直線走行や左折の際、「道路のセンターラインに近寄っている」と指導員に指摘され、「自分では気づかなかった」と驚いた。

     別の日には、認知症ではないが、軽いもの忘れがみられる「軽度認知障害(MCI)」の81歳の男性が参加。縁石に乗り上げる場面もあり、男性は「家族にも言われていたが、免許を返納しようと思う」と肩を落とした。

      ■頭が真っ白に

     実験は、NPO法人「高齢者安全運転支援研究会」(東京)が昨年度から約40人を対象に実施している。詳しい分析は終わっていないが、記憶など認知機能の低下がみられる人は、▽右折のときに対向車との距離がつかめない▽何か一つミスをすると頭が真っ白になる――などの傾向がみられるという。

     ただ、同法人の岩越和紀理事長は、「車自体の運転支援技術も発達し、安全対策が進んで運転が易しくなっていることで、逆にドライバー自身が能力の衰えを実感することが難しくなっている」と話す。

     同法人では、集めたデータを基に運転能力を評価する指標をつくり、運転の振り返りや、認知症の早期発見につなげたい考えだ。

     ◆改正道路交通法 3月12日に施行。75歳以上のドライバーを対象に、運転免許更新時の検査で「認知症の恐れがある」と判定された場合、医師の診断が義務づけられる。認知症と診断されると、免許取り消しか停止となる。警察庁の資料によると、高齢化に伴い、死亡事故のうち75歳以上のドライバーが起こした件数の割合は、この10年で7.4%から12.8%に増えている。

    五つ以上該当は要注意

     本人や家族が運転を不安に感じたら、どんな方法でチェックすれば良いのか。

     「高齢者安全運転支援研究会」はこれまでの研究結果から、ホームページで30項目の運転チェックリストを公開している。五つ以上当てはまった場合は要注意で、「項目が増えていくようなら、認知症の専門機関への受診を検討してほしい」と呼びかける。

     運転技術を映像で確認できるのが、「ドライブレコーダー」だ。車の前方の映像を記録する装置で、スマホなどで再生できる。2万円前後で、大手のJVCケンウッド(横浜市)によると、「もしもの時に備えて、高齢の親にプレゼントする購入者も多い」という。

     損害保険ジャパン日本興亜(東京)は4月から、自動車保険の加入者を対象に、ドライブレコーダーを無料で提供する。走行データを基に、運転診断やアドバイスも行う。

     オリックス自動車(東京)は、高齢ドライバーの運転状況を離れた家族に知らせる「あんしん運転 Ever Drive」をスタートした。車内に取り付けた機械が急発進や急ブレーキを感知すると、家族にメールで知らせる仕組み。月約3000円で導入時の費用は約1万円。全地球測位システム(GPS)で、現在位置や走行ルートの確認も可能だ。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170224-118-OYTPT50232

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  45. 若年性認知症、全国で実態調査…厚労省方針
    2017年2月26日9時0分

     厚生労働省は、働き盛りの世代で多く発症する「若年性認知症」の全国実態調査を初めて実施する方針を決めた。

     2017年度から3年かけて患者とその家族約1万人の就労状況や生活実態を調査したい考えだ。高齢者の認知症と比べて遅れがちな支援策を検討する。

     調査は、国立研究開発法人「日本医療研究開発機構」(東京)が国の予算約6000万円で行う。認知症グループホーム約1万3000か所や、認知症専門の医療機関約360か所などを対象に、アンケート用紙を配布。患者数、性別、年齢などを尋ねる。

     また、これらの関係機関を通して、本人や家族に、発症に伴う就労形態や収入の変化や、職場が行った配慮などの質問に答えてもらう。

     同省は現在、若年性認知症の患者数を約3万8000人と推計している。同省の研究班が06~08年度に行った調査を基にしたものだが、調査地域が茨城県や徳島市など5県2市に限られ、利用者や家族の生活実態を詳しく調べていなかった。

     子どもの教育費や住宅ローンなどで出費のかさむ働き盛りが認知症になり、突然仕事を失うケースも多い。「認知症介護研究・研修大府センター」(愛知県大府市)が、大阪府など15府県の介護施設などで行った14年度の調査では、発症に伴って約8割が仕事を辞めたり、休職したりしていた。

     また、「認知症は高齢になってから発症するもの」と思い込んで受診が遅れたり、受診をしても、うつ病などと間違われたりするケースもある。介護保険サービスは高齢者を想定したものが多く、若年性認知症に特化した支援が遅れていた。

     適切な支援や治療が受けられず、症状が悪化。経済的に困窮するケースもあり、高齢者の認知症と比べて、深刻な事例も多いとの指摘も出ていた。

     ◆若年性認知症=65歳未満で発症する認知症。発症の平均年齢は51歳前後。高齢の場合と比べて、特有の症状はないとされる。原因は、脳梗塞などによる「脳血管性」が約4割と最多。65歳以上の認知症は、2015年時点で500万人超と推計されている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170226-118-OYT1T50002

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  46. 認知症の予防法をお年寄りが学ぶ
    02月26日 19時10分 NHK名古屋放送局

    26日、認知症の予防法や高齢になっても生き生きと生活するためのコツを学ぶイベントが名古屋市で開かれました。
    このイベントは名古屋市の西区役所が認知症をテーマに毎年開いているもので、会場には地域のお年寄りが集まりました。
    イベントでは、脳の専門家で名古屋市立大学の西野仁雄名誉教授が講演し「脳は手と足と口を使うことで活性化される」と説明し、積極的に外出をして、仲間と話をしたり散歩などの運動をしたりすることが認知症の予防につながると話しました。
    別の部屋では13の質問項目から認知症の疑いがあるかどうかをチェックしたり、血圧を測ったりするコーナーも設けられ、お年寄りたちが自分の健康状態を確認していました。
    また鏡を見ながら顔をマッサージする方法を学んだり、体を動かしながら昔懐かしい名曲を歌ったりする教室も開かれ、お年寄りたちが生き生きとした表情で参加していました。
    参加した80代の女性は「昔の歌をみんなで顔を合わせて歌うことができて楽しかったです」と話していました。
    http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20170226/3745391.html

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  47. 認知症診断 医師3100人協力 高齢ドライバー 新制度 受診急増見込み
    2017年3月7日15時0分

     高齢ドライバーへの認知機能検査が強化される改正道路交通法が12日に施行されることに伴い、全国で約3100人の医師が、認知症診断に協力する意向を示していることが警察庁への取材でわかった。新制度では、年間約5万人の高齢ドライバーが医師の診察を受けると見込まれ、医師不足が指摘されていた。一定以上の医師が確保できる見通しとなり、同庁は「円滑な施行が期待される」としている。

     改正道交法では、75歳以上のドライバーが3年に1度の免許更新時に加え、信号無視など18項目の違反をした際に、認知機能検査を実施。「認知症のおそれ」と判定された人には医師の受診を義務付ける。かかりつけ医がいない場合は、都道府県公安委員会が医療機関を紹介する。

     新制度では、受診者が一昨年の約4000人から年間約5万人に急増すると見込まれ、医師が認知症と診断すれば、免許停止か取り消しになる。

     全国の警察本部が各都道府県の医師会に調査した結果、公安委員会が指定する専門医約950人を含む約3100人の医師が、診断に協力する意向を示し、「受診先として紹介されても良い」と回答した。

     日本医師会も改正法施行に向けた対策を進めており、かかりつけ医向けに認知症の診察マニュアルを作成し、近く公表するという。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170307-118-OYTPT50274

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  48. 脳タンパク質分解酵素を特定
    アルツハイマー治療に期待
    2017/3/22 06:07

     記憶力の増強など脳の機能を高めるタンパク質「リーリン」を分解してしまう酵素を、名古屋市立大などの共同研究チームが22日までに特定した。リーリンの減少はアルツハイマー病や統合失調症の発症に関係するとされており、治療薬の開発が期待される。

     名古屋市立大の服部光治教授(分子神経科学)は「製薬会社と酵素の働きを抑える薬剤を開発中で、5年後をめどに治験をしたい」と話す。

     チームによると、遺伝子改変や脳への投与でリーリンが増えたマウスは、アルツハイマー病の症状が改善することが知られている。
    https://this.kiji.is/217027055811117062

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  49. まだ原因のよくわかっていない「アルツハイマー病」のモデルマウスを作成する研究者のウデがすごいと思って…

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  50. 認知行動療法 終了後も効果 うつ病 1年後7割「無症状」
    2017年3月25日15時0分

     薬が十分効かなかった中等度のうつ病患者に対し、医師らと面接を重ねて悲観的になりやすい考え方の癖を変えていく認知行動療法を行うと、治療終了から1年後、7割がほぼ無症状になった、との研究報告を慶応大学のチームがまとめた。治療終了直後よりも改善率が高まったという。

     研究対象は、抗うつ薬を2か月間飲んでも中等度のうつ病が改善しない20~65歳の患者80人。うち半分は薬物治療のみを継続、もう半分は4か月間、薬物治療に加えて週1回45分の認知行動療法を受けた。それから1年後まで定期的に、うつ病の重症度を調べる心理検査を行い、比較した。

     その結果、認知行動療法を受けたグループでほぼ無症状になった人の割合は、認知行動療法のプログラム終了直後が43%。その後も徐々に高まり、1年後に73%まで上昇した。一方、薬物のみのグループでは研究開始4か月後が20%。その1年後は43%だった。

     うつ病は時間とともに改善することもあるが、認知行動療法を受けた方が改善率が高かった。

     慶応大学病院の中川敦夫特任講師は「患者さん本人が、考え方や行動の幅を広げる技術を学ぶと、治療終了後も日常生活でそれを生かし、改善が続くのだろう」と分析している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170325-118-OYTPT50274

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  51. 認知症予防の研究センター設立へ
    03月28日 18時56分 NHK東北 NEWS WEB

    認知症の予防を進めるため、東北大学は基礎研究から生活習慣のモニタリングまで幅広い研究を行う新たなセンターを新年度から設けることになりました。
    企業とも連携し認知症予防のサービスや個別プログラムの提供につなげる計画です。
    国内では、人口に占める65歳以上の人の割合、いわゆる高齢化率が去年9月時点で27.3パーセントに達していて、認知症の人は予備軍も含めて860万人以上と推計されています。
    このため東北大学は新年度から、仙台市青葉区のキャンパスに「スマート・エイジング学際重点研究センター」を設け、認知症の予防に関する研究を進めることになりました。
    センターには、認知症の基礎研究を行う部門や、生活習慣との関連を解析する部門、それに脳のトレーニングプログラムを開発する部門など6つの部門が設けられます。
    また、シニアビジネスに関わる国内のおよそ50の企業とも連携して研究を進め、認知症予防のサービスや商品、それに個別プログラムの提供につなげる計画です。
    センター長に就任する東北大学加齢医学研究所の川島隆太所長は「40、50代以降はもちろん、若い20代や30代から個人にあわせた認知症予防の方法を提供できるセンターを目指したい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20170328/4926081.html

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    1. 「認知症予防」ねぇ…

      因果関係が定かになっていないものを、本当に予防できるのかな?

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  52. ギャンブル依存 脳働き低下…ゲームで実験 高リスク取る傾向 京大グループ発表
    2017年4月5日5時0分

     ギャンブル依存症患者は、状況に応じたリスク判断が適切にできず、不要な場面でも高いリスクを取る傾向が強いという研究結果を、京都大の研究グループが発表した。脳の一部の働きが低下していることも判明し、新たな治療法の開発が期待されるという。論文は、電子版英医学誌「トランスレーショナル・サイカイアトリー」に掲載される。

     ギャンブル依存症は、金銭面などで問題を抱えていても、ギャンブルがやめられない精神疾患。厚生労働省などが3月に発表した調査結果によると、国内では成人の約2・7%(約280万人)が患者か、その疑いがあると推計されている。

     京大の高橋英彦准教授(精神医学)らのグループは、依存症患者の成人男性21人と健康な成人男性29人に、二者択一のゲームに挑戦してもらう実験を行った。選択肢の一つはリスクと得点が大きく、もう一つはいずれも小さく設定。20回繰り返し、設定した目標点数(ノルマ)を達成すればクリアとなる。

     その結果、治療期間が6か月未満の患者11人は、ノルマ達成まで挑戦回数に余裕があっても、リスクが高い選択肢を選ぶ傾向が健康な成人男性より1割以上高かった。ゲーム時の脳の血流を計測したところ、患者は脳の前頭葉にある状況判断をつかさどる部分と、想像を担う部分の結合が弱かったことも確認された。

     ギャンブル依存症は、主に心理療法で治療を行っているが、今後は脳に直接刺激を与える治療法の開発が考えられるという。高橋准教授は「他の精神疾患にも応用できないか研究を進めたい」としている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170405-118-OYTPT50034

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    1. ギャンブル依存、脳働き低下…京大グループ発表
      2017年4月5日8時15分

       ギャンブル依存症患者は、状況に応じたリスク判断が適切にできず、不要な場面でも高いリスクを取る傾向が強いという研究結果を、京都大の研究グループが発表した。

       脳の一部の働きが低下していることも判明し、新たな治療法の開発が期待されるという。論文は、電子版英医学誌「トランスレーショナル・サイカイアトリー」に掲載される。

       ギャンブル依存症は、金銭面などで問題を抱えていても、ギャンブルがやめられない精神疾患。厚生労働省などが3月に発表した調査結果によると、国内では成人の約2・7%(約280万人)が患者か、その疑いがあると推計されている。

       京大の高橋英彦准教授(精神医学)らのグループは、依存症患者の成人男性21人と健康な成人男性29人に、二者択一のゲームに挑戦してもらう実験を行った。選択肢の一つはリスクと得点が大きく、もう一つはいずれも小さく設定。20回繰り返し、設定した目標点数(ノルマ)を達成すればクリアとなる。

       その結果、治療期間が6か月未満の患者11人は、ノルマ達成まで挑戦回数に余裕があっても、リスクが高い選択肢を選ぶ傾向が健康な成人男性より1割以上高かった。ゲーム時の脳の血流を計測したところ、患者は脳の前頭葉にある状況判断をつかさどる部分と、想像を担う部分の結合が弱かったことも確認された。

       ギャンブル依存症は、主に心理療法で治療を行っているが、今後は脳に直接刺激を与える治療法の開発が考えられるという。高橋准教授は「他の精神疾患にも応用できないか研究を進めたい」としている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170405-118-OYT1T50009

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    2. なにげにあぶなっかしい研究ごっこだのお…

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  53. アルツハイマーに治療薬候補…国立循環器病研究センター
    2017年4月5日5時0分

     野草の一種から取れる物質に、アルツハイマー病の症状を改善させる効果があると、国立循環器病研究センターの斉藤聡医師(脳神経内科)らのチームが4日、英国の神経疾患専門誌に発表した。マウスの実験で確認した。人の場合、軽度の患者で効果が期待できるとし、今年度内に薬の開発へ向けた臨床試験(治験)の開始を目指す。

     アルツハイマー病患者の多くは、異常たんぱく質の「アミロイドβ(Aβ)」が脳内の血管周辺で結びつき、塊となって蓄積することで、認知機能や血流が低下する。

     野草のアザミの成分で、「タキシフォリン」と呼ばれる物質には、Aβ同士が結びつくのを防ぐ働きのあることが知られている。実験で、アルツハイマー病のマウスに、この物質を混ぜた餌を食べさせたところ、何もしないマウスに比べ、塊となったAβの量が、約4分の1に減少した。記憶力を調べるテストでも通常のマウスと同等の成績を保った。

     脳血管障害に詳しい星ヶ丘医療センター(大阪府枚方市)の松本昌泰病院長は「人でも有効であれば、血管周辺の異常たんぱく質の蓄積を防ぐことで、アルツハイマー病の予防や進行を防ぐことも期待出来る」と話す。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170404-118-OYTPT50579

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    1. 野草アザミの成分に「アルツハイマー改善効果」
      2017年4月5日7時43分

       野草の一種から取れる物質に、アルツハイマー病の症状を改善させる効果があると、国立循環器病研究センターの斉藤聡医師(脳神経内科)らのチームが4日、英国の神経疾患専門誌に発表した。

       マウスの実験で確認した。人の場合、軽度の患者で効果が期待できるとし、今年度内に薬の開発へ向けた臨床試験(治験)の開始を目指す。

       アルツハイマー病患者の多くは、異常たんぱく質の「アミロイドβ(Aβ)」が脳内の血管周辺で結びつき、塊となって蓄積することで、認知機能や血流が低下する。

       野草のアザミの成分で、「タキシフォリン」と呼ばれる物質には、Aβ同士が結びつくのを防ぐ働きのあることが知られている。実験で、アルツハイマー病のマウスに、この物質を混ぜた餌を食べさせたところ、何もしないマウスに比べ、塊となったAβの量が、約4分の1に減少した。記憶力を調べるテストでも通常のマウスと同等の成績を保った。

       脳血管障害に詳しい星ヶ丘医療センター(大阪府枚方市)の松本昌泰病院長は「人でも有効であれば、血管周辺の異常たんぱく質の蓄積を防ぐことで、アルツハイマー病の予防や進行を防ぐことも期待出来る」と話す。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170405-118-OYT1T50000

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    2. >マウスの実験

      >アルツハイマー病のマウス

      マウス手品…

      「アルツハイマー病のマウス」の再現のワザのほうが難しそうにみえるけどなあ…

      原因や因果関係が解明されていないのにどうやって病気が再現できるのだろう。

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    3. 4月6日 よみうり寸評
      2017年4月6日15時0分

       コーヒー、茶、カカオ…。これらの植物がなぜカフェインを含むかというと、抗菌作用を発揮して細菌や害虫から身を守るためだという◆さらには、実が落ちてカフェインが土壌に染み込むと、周囲の雑草の成長が妨げられる。このため、植物同士の生存競争を有利に運ぶことにもつながる(『カフェイン大全』八坂書房)◆なにも人の頭から眠気を払うために作られるものではないようだが、その辺の原っぱで咲くアザミにも不思議な成分が含まれるらしい。アルツハイマー病の予防を期待できるという◆国立循環器病研究センターの斉藤聡医師らの論文が英専門誌に掲載された。認知機能の低下は脳の血管に異常たんぱく質が蓄積することで起こる。アザミの含む「タキシフォリン」と呼ばれる成分に蓄積を防ぐ効果がマウス実験で確認されたそうだ◆薬の開発はまだ先にしても、大いに期待したい。アザミは食べられる野草だ。その成分は、いまは舌をかみそうになる名前でも、いつかカフェインのように有名になるかも。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170406-118-OYTPT50285

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  54. >認知症に使用される漢方薬と、対象となる効果
    http://kanpo-life.com/symptom/1140/

    >漢方医学では、認知症自体の治療は困難ですが、周辺症状の改善には有効な場合があります。脳血管性には、釣藤散や黄連解毒湯に効果があります。釣藤散の配合生薬の釣藤鈎には、脳血管を広げて脳循環をよくする作用があるとされます。また、アルツハイマー型には加味温胆湯、当帰芍薬散の有効性の報告があります。また、抑肝散は暴言、興奮、妄想、幻視などの抑制に有効性が多数報告されています。

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    1. 「認知症 釣藤散」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E8%AA%8D%E7%9F%A5%E7%97%87+%E9%87%A3%E8%97%A4%E6%95%A3

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    2. 「認知症 抑肝散」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E8%AA%8D%E7%9F%A5%E7%97%87+%E6%8A%91%E8%82%9D%E6%95%A3

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  55. [医療なび]肺炎 終末期は緩和ケアも…新たな指針 「治療中止も選択肢」
    2017年4月16日5時0分

     肺炎を繰り返して衰弱した高齢者や肺炎を併発した終末期のがん患者などについて、日本呼吸器学会は、今月改訂する成人肺炎診療ガイドライン(指針)で、抗菌薬の使用などの積極的な治療を控え、苦しみを和らげるケアへ移行することも選択肢とする。肺炎は日本人の死因の3位で影響は大きそうだ。(原隆也)

     国の統計では、2015年に肺炎で亡くなった人は12万人。その97%が65歳以上の高齢者だ。

     同学会の新たな指針では、患者が治療でわずかに延命できるとしても、苦痛などで充実した時間を過ごせないと複数の医師が判断した場合、人工呼吸器や抗菌薬などによる治療以外に、緩和ケアも選択肢として患者に示す。意思が確認できない場合は、家族が推定する意思を尊重し、医療チームで方針を決める。

     診療指針作成委員会委員長の長崎大学副学長、河野茂さんによると、のみ込む力が弱り、気道に細菌が入って起こる高齢者の誤嚥ごえん性肺炎は、抗菌薬の投与で一時的に良くなっても再発しやすい。高熱と息苦しさを繰り返し、寝たきりになることも多いという。そこで「本人が何を望んでいるかを尊重し、治療を控えて苦しみを取り除くケアを優先することも選択肢として加えた」と説明する。

     国立長寿医療研究センター病院(愛知県大府市)の終末期ケアチームの部屋に昨冬、医師や看護師、薬剤師、ソーシャルワーカー、栄養士らが集まった。高齢者総合診療科医師の川嶋修司さんが、誤嚥性肺炎で入院中の80歳代の男性について「抗菌薬治療の差し控えを検討するとともに、人工栄養の補給などは行わず、苦しみをとる緩和ケアに移行します」と報告した。男性は過去に脳梗塞こうそくを発症し、認知症もあり、寝たきりで介助が欠かせない。

     川嶋さんは、治療効果が期待できず、過度な治療が男性の苦痛を長引かせてしまうことを家族に説明し、治療の差し控えの同意を得ていた。終末期ケアチーム医師の西川満則さんも「判断に至った過程は妥当」と了承した。同病院では、緩和ケアへ移行する際、医師の独断に陥らないように、終末期ケアに通じるスタッフが手続きを確認する。

     指針改訂を西川さんは「医者には『治さなければ』というDNAが刻まれている。治療が患者本人のためにならず、やめ時でも躊躇ちゅうちょする場合、後押しになる」と評価する。一方、川嶋さんは「治療を差し控える場合は、本人や家族の同意を得たうえ、複数の専門家で検討する必要がある」と手続きの大切さを強調する。

     

    「中止」手続き 患者の決定尊重

     肺炎患者への積極的な治療の差し控えという選択肢は、治療中止などを決める手順を示した厚生労働省の指針を踏まえたものだ。

     厚労省の指針は、富山県の病院で医師が入院患者の人工呼吸器を外して死なせたとして書類送検された問題を受けて、2007年にまとめられた。治療の中止などを決める際の手続きとして、〈1〉医療従事者が患者に情報提供と話し合いを行い、本人の決定を尊重する〈2〉本人の意思が不明ならば家族が推定し、できなければ患者に何が最善かを医療従事者と家族が話し合う〈3〉複数の医療従事者で判断する――などを示した。

     口から食べられなくなった高齢者への人工的な水分や栄養の補給法について、日本老年医学会が12年に発表した指針でも同様の手続きが盛り込まれている。

     老年医学会の指針作成に携わった東京大学特任教授の会田薫子さん(死生学)は「成人肺炎の指針は、安らかな最期を迎えるための医療のあり方を医療関係者や市民が考え直すきっかけになる」としつつ、「積極的な治療が適さない肺炎があるという丁寧な説明も求められる」と指摘する。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170415-118-OYTPT50464

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    1. >「医者には『治さなければ』というDNAが刻まれている

      そんなDNAはないっ!(笑)。

      っていうか、その程度の「DNA」理解なのか?

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  56. 県内産シダで認知症サプリ開発へ
    04月21日 19時02分 NHK岐阜 NEWS WEB

    岐阜市の岐阜薬科大学は健康補助食品メーカーなどと共同で県内の山で採取できる「トウゲシバ」というシダの仲間の植物から、認知症の予防に効果が期待できる成分を抽出し、サプリメントを開発すると発表しました。
    サプリメントを共同開発するのは岐阜市の岐阜薬科大学と市内に本社のある健康補助食品メーカー、それに市内の医療機関などです。
    大学などによりますと、県内の山で採取できる「トウゲシバ」というシダの仲間の植物から「ヒューペルジンA」という成分を抽出し、サプリメントを開発するということです。
    認知症患者の半数以上を占めるアルツハイマー型は、記憶や行動に関係する神経伝達物質が減る一方で、神経細胞を壊すおそれのあるアミノ酸が過剰になる症状がみられますが、「ヒューペルジンA」はこれらの症状を抑える効果があることが、マウスによる実験などで確認できたということです。
    このため大学などでは比較的若い年齢からサプリメントを飲み続けることで、認知症の予防に効果が期待できるとしています。
    岐阜薬科大学の稲垣隆司学長は、「認知症になったとわかってからでは遅く、早めに予防することが大切だ。平均寿命と健康寿命の差を小さくできるよう、大学として力をいれたい」と話していました。
    サプリメントは、機能や安全性の検証を経た上で早ければ来年春にも販売を始めるということです。
    http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3085705931.html

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  57. 睡眠薬など44種類 服用繰り返すと副作用のおそれ
    4月22日 5時17分

    睡眠薬や抗不安薬など精神障害の治療で広く使われている44種類の薬について、厚生労働省は承認された用量でも、服用を繰り返すと依存性が高まり、副作用が出るおそれがあるとして全国の医療機関に注意を呼びかけています。

    厚生労働省によりますと、睡眠薬と抗不安薬、それに抗てんかん薬の合わせて44種類は、承認された用量でも服用を繰り返すと依存性が高まり、服用をやめたときに不眠の症状が悪化したり、けいれんや頭痛などの副作用が起きたりするおそれがあり、こうした報告が去年6月末までに470件余り寄せられたということです。

    このため、厚生労働省は全国の医療機関に対し、医師が安易に継続して処方することがないように注意するよう呼びかけています。

    また、製薬会社に対しても添付文書を改訂し、継続的に使用する場合は治療上の必要性を十分に検討するとともに、使用を中止する際も症状が悪化しないよう徐々に量を減らすなどして、慎重を期すことを医療機関に呼びかけるよう指示しました。

    厚生労働省は「不眠症や不安障害などの治療は難しく、薬の使用が長期間に及ぶことも多いが、医師には処方が適切かどうか、慎重に見極めてほしい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170422/k10010957281000.html

    https://koibito2.blogspot.jp/2016/11/blog-post_12.html?showComment=1492859570584#c4260089688422443659

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  58. うつ病改善物質を特定、マウスで
    難治性の治療薬に期待、阪大
    2017/4/25 18:12

     うつ病を改善する化合物をマウスで特定したと、大阪大のチームが25日付の米専門誌電子版に発表した。改善には、記憶をつかさどる脳の「海馬」で神経細胞が新たに作り出されることが重要とされる。この化合物は神経細胞を新生、増加させる働きがあり、新規治療薬の開発につながる可能性がある。

     近藤誠准教授(神経科学)は「既存薬が効かない難治性患者の治療薬が望まれている。今回特定した化合物は実験用だが、人で使えるよう研究を進めたい」と話した。
    https://this.kiji.is/229524157363684860

    https://koibito2.blogspot.jp/2016/11/blog-post_28.html?showComment=1493132300404#c1245525511203740534

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  59. マウスの記憶力 光で制御 米大日本人研究員ら
    2017年4月25日15時0分

     【ワシントン=三井誠】光を当てることでマウスの神経細胞の活動を制御し、記憶力を強めたり弱めたりすることに成功したと、米カリフォルニア大バークレー校の神垣司研究員らが発表した。論文が24日付の科学誌ネイチャー・ニューロサイエンス(電子版)に掲載された。

     研究チームは、物事を一時的に覚える時に使う「作業記憶」に着目。この記憶にかかわる「前頭葉」と呼ばれる脳の領域にある神経細胞を遺伝子操作し、光を当てると細胞が活性化するようにした。このマウスに2種類の音を聞かせ、一方の音の時だけ5秒後に吸い口から水が出るようにして、マウスが5秒間記憶を保持して水が出るかどうか正しく判断できるかテストした。

     その結果、記憶を担う神経細胞の働きを抑える細胞(SST細胞)を光で活性化させると記憶力が減少し、テストでの間違いが約2割増えた。一方、その抑制細胞の活動を抑える細胞(VIP細胞)を活性化させると、テストの間違いが約2割減少した。抑制細胞の働きを抑えることで、結果的に記憶を担う細胞の働きが強まったとみられる。

     東京大医学部の河西春郎教授(脳科学)は「抑制作用を持つ細胞(VIP細胞)を活性化して記憶力が向上するのは予想外の発見だ。今後の研究で、記憶障害の治療などに貢献する可能性がある」と指摘している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170425-118-OYTPT50240

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  60. 若年性認知症の課題など話し合う国際会議 京都
    4月27日 11時47分

    65歳未満で発症する若年性認知症と向き合う、働き盛りの患者や家族への支援策など、認知症に関するさまざまな課題について世界各国の関係者が話し合う、国際アルツハイマー病協会の国際会議が、京都市で始まりました。

    この国際会議は、認知症の人とその家族を支援する国際的な団体、国際アルツハイマー病協会が毎年、世界各地で開いていて、日本での開催は13年前に京都で開かれて以来2回目です。

    京都市左京区の京都国際会館で開かれている今回の会議には、世界の70を超える国と地域から医療・介護関係者や、患者とその家族など、およそ2500人が参加します。

    27日は開会式が行われ、日本側の主催者を代表して「認知症の人と家族の会」の高見国生代表理事があいさつし、「13年前の京都での会議は、認知症への理解を進める大きな転換点となりました。認知症の人とその家族がさらに生きやすく幸せになれる時代を作っていきたい」と述べました。

    会議は29日まで開かれ、65歳未満で発症する若年性認知症と向き合う、働き盛りの患者や家族への支援の在り方や、患者の人権に配慮した介護などをテーマに、およそ200の講演などが行われることになっています。

    はいかいで行方不明の人を捜すアプリ

    認知症などによるはいかいで行方不明になったと、おととし警察に届け出のあった人は全国で1万2000人を超え、事故につながらないよう、いち早く見つけることが重要になっています。

    対策として、都内に活動拠点を置く社団法人、セーフティネットリンケージが開発したのが、行方不明になった高齢者を、地域の協力を得て捜すためのアプリです。
    アプリは無料で、地域の人たちがダウンロードすることで、家族が発信した不明者の顔写真や特徴などを見ることができます。

    26日に横浜市でアプリを使った訓練が行われ、参加者はスマートフォンなどに届いた情報をもとに捜し始めていました。
    参加した男性は「認知症のはいかいは、ひとごとではないので、最新のシステムを利用して、行方不明になったと通知が来たら、地域ぐるみで協力したい」と話しています。

    このアプリは複数の自治体が導入を検討しているということです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170427/k10010962891000.html

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  61. 認知症「世界の課題」…当事者200人参加 国際会議が閉幕 京都
    2017年4月30日5時0分

     世界各国から認知症の人や家族、研究者らが集い、国内では13年ぶりの開催となった「第32回国際アルツハイマー病協会国際会議」が29日、京都市左京区の国立京都国際会館で閉幕した。26日からの4日間で、78の国と地域から約4000人が参加。うち認知症の本人が約200人に上り、過去最多となった。

     同会議は「国際アルツハイマー病協会」(本部・ロンドン)が毎年各地で開いており、日本では2004年の京都市での開催以来2回目。アジアやアフリカなどからの参加が増え、認知症が世界全体の課題になっていることが浮き彫りになった。認知症は15年時点で日本に500万人超、世界では約4700万人と推計されている。

     13年前の国際会議では、「私たちの声に耳を傾けてほしい」と、認知症の本人で元オーストラリア政府高官のクリスティーン・ブライデンさんらが訴え、日本で本人や家族中心の支援が進められるきっかけとなった。15年に策定された認知症対策の国家戦略「新オレンジプラン」でも、当事者の視点が重視されている。

     28日に本人らでつくる「日本認知症ワーキンググループ」が行ったワークショップでは、共同代表の藤田和子さん(55)ら6人が「できることはたくさんある」「人生を切り開いていく助けをしてほしい」などと訴えた。ブライデンさんも最終日の分科会に登場。04年の会議の時と比較し、「認知症に対する認識や支援のあり方が変わって驚いている」と述べた。

     11年の東日本大震災や16年の熊本地震などを受け、災害時の認知症の人への対応策も、テーマの一つに取り上げられた。

     東日本大震災で認知症の人が避難所で生活できなくなったり、余裕がなくなった家族から虐待を受け救急搬送されたりしたケースが報告された。日本やパキスタンなど大地震を経験した国の意見をもとに、同協会は年内にも、災害時の行政や介護職の行動指針をまとめる方針だ。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170430-118-OYTPT50024

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    1. 認知症「世界の課題」、国際会議が閉幕…京都
      2017年4月30日11時17分

       世界各国から認知症の人や家族、研究者らが集い、国内では13年ぶりの開催となった「第32回国際アルツハイマー病協会国際会議」が29日、京都市左京区の国立京都国際会館で閉幕した。

       26日からの4日間で、78の国と地域から約4000人が参加。うち認知症の本人が約200人に上り、過去最多となった。

       同会議は「国際アルツハイマー病協会」(本部・ロンドン)が毎年各地で開いており、日本では2004年の京都市での開催以来2回目。アジアやアフリカなどからの参加が増え、認知症が世界全体の課題になっていることが浮き彫りになった。認知症は15年時点で日本に500万人超、世界では約4700万人と推計されている。

       13年前の国際会議では、「私たちの声に耳を傾けてほしい」と、認知症の本人で元オーストラリア政府高官のクリスティーン・ブライデンさんらが訴え、日本で本人や家族中心の支援が進められるきっかけとなった。15年に策定された認知症対策の国家戦略「新オレンジプラン」でも、当事者の視点が重視されている。

       28日に本人らでつくる「日本認知症ワーキンググループ」が行ったワークショップでは、共同代表の藤田和子さん(55)ら6人が「できることはたくさんある」「人生を切り開いていく助けをしてほしい」などと訴えた。ブライデンさんも最終日の分科会に登場。04年の会議の時と比較し、「認知症に対する認識や支援のあり方が変わって驚いている」と述べた。

       11年の東日本大震災や16年の熊本地震などを受け、災害時の認知症の人への対応策も、テーマの一つに取り上げられた。

       東日本大震災で認知症の人が避難所で生活できなくなったり、余裕がなくなった家族から虐待を受け救急搬送されたりしたケースが報告された。日本やパキスタンなど大地震を経験した国の意見をもとに、同協会は年内にも、災害時の行政や介護職の行動指針をまとめる方針だ。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170430-118-OYT1T50029

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  62. 認知症 災害への備え
    2017年5月7日5時0分

     ◇アルツハイマー国際会議

     4月下旬に京都市で開かれた「第32回国際アルツハイマー病協会国際会議」では、テーマの一つに「認知症と災害」が取り上げられた。自治体や地域社会、介護施設などにも、過去の災害を教訓にした備えが求められている。(小沼聖実)

     ◇地域・施設で支え合い

     2004年以来2度目の日本開催となった国際会議では、東日本大震災や熊本地震の時に認知症の人が置かれた状況が報告され、各国からの参加者が災害時の認知症の人への対応について意見を交換した。

     スピーチした東京都健康長寿医療センターの粟田主一研究部長は、東日本大震災時、認知症疾患医療センターに指定されていた仙台市立病院で治療にあたった経験を語った。避難所で大声を出したり徘徊はいかいしたりしてトラブルとなり、家族と車中生活をせざるを得なかったケース、介護に疲れた家族に虐待され、救急搬送されたケースもあったという。

     粟田研究部長は「認知症の人は環境の変化に敏感で、避難所で状態が悪化しやすい。在宅でも、電気などライフラインが途絶えれば、一人で暮らすのは難しい。認知症支援を含めた防災計画や福祉避難所の整備はもちろん、地域の人の協力が欠かせない。日頃から顔の見える関係にあることが大切だ」と話した。

     国際アルツハイマー病協会は、大地震があった日本やパキスタンなどの経験をもとに、行政や介護職に向けた災害時の行動指針を、年内にもまとめる方針だ。

     ◇震災を教訓に

     震災を教訓に、すでに備えを進めている地域もある。

     横浜市のグループホーム「そまやまの里」のホーム長、塚田明人さんは、「一人暮らしなどで心配な人がいれば、災害時には受け入れたい。そのときは連れてきてほしいと、日頃から民生委員らに伝えている」と話す。

     東日本大震災後は、地域で避難訓練が行われるときには、入居者らとともに参加するようにした。ホームで行う訓練には、地区の老人会や婦人会のメンバーなどが参加し、入居者の避難を手伝っている。また、ホームの備蓄食料は、近隣住民用を想定して1割ほど増やした。

     このほか、芋煮会などのイベントや講習会に、地域住民を招くなど、つきあいを深めている。塚田さんは「普段のつきあいの積み重ねが大切。一方的に『助けてください』ではなく、地域に対してできることをしていきたい」と話す。

     こうした例がある一方、一般的にグループホームは小規模なところが多く、単独で十分な備えをすることが難しい実情がある。そのため、日本認知症グループホーム協会理事の佐々木勝則さんは、「他の事業所と協力関係を作ることも重要だ」と指摘する。

     実際に東日本大震災では、被災したグループホームの入所者が、別のグループホームで避難生活を送った例があった。佐々木さんが勤める社会福祉法人「桜井の里福祉会」(新潟県弥彦村)は、近隣のグループホームなどと協力し、互いに職員を派遣し合う交流研修を続けている。

         ◆

     ◇避難所「3日が限界」・・・東北3県調査

     避難所では、認知症の人に対する配慮が課題となる。

     認知症介護研究・研修仙台センター(仙台市)が、宮城、岩手、福島3県の避難所へ支援に入った介護事業所などに対し、2012年に行った調査では、認知症の人が避難所で生活できる日数について、7割が「1~3日」と答えた。長くいられない理由には、「(本人が)イライラして落ち着かない」「周囲の苦情」などが挙がった。

     センターは調査結果をもとに、「個室や間仕切りで専用スペースを確保する」「顔見知りの人が近くにいる」など、認知症の人が避難所で生活するために必要な工夫をまとめたガイドブックを作成し、自治体や保健所などに配布している。

     東京都青梅市の「認知症家族の会 青梅ネット」は13年、市防災課の職員を招いて勉強会を開催し、避難所で使う仮設トイレを実際に見て調べたり、福祉避難所の整備などについて要望を出したりした。今後も定期的に開く予定だ。

     代表の長谷川正さんは、「仮設トイレは狭くて介助者が入れず、認知症の高齢者にはとても使えないことなど、勉強会で初めてわかったことがたくさんある。当事者ももっと情報収集し、主体的に備えていくべきだ」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170506-118-OYTPT50317

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  63. 認知症「前段階」半数は回復…「軽度障害」高齢者740人調査 国立長寿研、4年間追跡
    2017年6月7日5時0分

     認知症の前段階と言われる「軽度認知障害(MCI)」の高齢住民を4年間追跡調査したところ、14%が認知症に進んだ一方、46%は正常に戻ったとの結果を国立長寿医療研究センター(愛知県大府おおぶ市)の研究班がまとめた。MCIと判定されても改善する例も多いことを示す結果で、近く米医学専門誌に発表する。

     研究は、認知症ではない65歳以上の同市住民約4200人を2011年から4年間追跡したもの。タブレット端末を用い、国際的なMCI判定基準をもとに約150項目に回答する形で認知機能を検査すると、当初時点で約740人(18%)がMCIと判定された。

     4年後に同じ検査を行うと、MCIだった人の46%は正常範囲に戻っていた。

     この検査は、〈1〉記憶力〈2〉注意力〈3〉処理速度〈4〉実行機能――の4項目で調べるが、MCIの中でも、1項目だけが低いタイプが正常に戻った割合は39~57%。複数の項目に問題があるタイプは20%台。MCIの中にも幅があり、問題のある項目が少ない方が、回復率が高い傾向がみられた。

     一方、4年の間に認知症と診断された人の割合は、MCIだった人では14%で、正常だった人の5%に比べ、大幅に高かった。

     調査をまとめた同センターの島田裕之・予防老年学研究部長は「高齢者でも認知機能が下がる一方とは限らない。今回の回復率は海外の研究から見ても想定の範囲内だが、認知症予防を目的にした運動教室を開くなど、大府市が高齢者の啓発に熱心なことが影響した可能性はある。認知症リスクを下げると言われる生活習慣病対策などの行動改善を心がけてほしい」と話す。

     研究班は今後、MCIから正常に戻った人にどのような特徴があるか、詳しく分析を進めたい考えだ。

     地域の認知症対策に詳しい山口晴保・群馬大名誉教授の話「調査参加者に健康意識が高い住民が多かったり、最初の検査で『認知機能が低め』と言われて生活習慣を改める人がいたりしたことで、良い結果が出た可能性はある。だが、MCIと判定されても認知機能を維持・改善できる可能性が決して少なくないと示したことは、超高齢社会の日本において有意義だ」

     【軽度認知障害(MCI)】 記憶力や注意力などの認知機能は低下しているが、日常生活には大きな支障が出ていない、認知症と正常の中間の状態を指す。国の推計(2012年)では、認知症高齢者は462万人、MCIの人は400万人。MCIは、Mild Cognitive Impairmentの略。

     

    悲観せずに生活改善を

     近年、国を挙げて認知症対策が重視されるなか、注目されるようになったMCIというグレーゾーンの概念。自治体で高齢者の認知機能をチェックする例も出始め、中には「MCIの疑い」などと指摘されて「認知症に近づいた」とショックを受ける人もいる。ただ、MCIの経過は十分に解明されているとは言えない。

     認知機能がMCIから正常に戻る確率は、地域住民を対象にした海外の先行研究では10%台から50%台まで様々だ。

     認知症のリスク要因としては、糖尿病や脳卒中、うつ傾向、身体活動の低下などが指摘されている。従って、食事のバランスが良く、活動的で運動習慣のある人の方がリスクを減らせる可能性が高いとみられる。

     今回の住民調査ではMCIから改善する人が多かった。現時点では、一度判定されても悲観せず、前向きに健康的な暮らしを心がけた方がよさそうだ。

     (医療部 高橋圭史)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170607-118-OYTPT50169

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    1. 認知症「前段階」半数は回復…高齢者調査
      2017年6月7日7時4分

       認知症の前段階と言われる「軽度認知障害(MCI)」の高齢住民を4年間追跡調査したところ、14%が認知症に進んだ一方、46%は正常に戻ったとの結果を国立長寿医療研究センター(愛知県大府おおぶ市)の研究班がまとめた。

       MCIと判定されても改善する例も多いことを示す結果で、近く米医学専門誌に発表する。

       研究は、認知症ではない65歳以上の同市住民約4200人を2011年から4年間追跡したもの。タブレット端末を用い、国際的なMCI判定基準をもとに約150項目に回答する形で認知機能を検査すると、当初時点で約740人(18%)がMCIと判定された。

       4年後に同じ検査を行うと、MCIだった人の46%は正常範囲に戻っていた。

       この検査は、〈1〉記憶力〈2〉注意力〈3〉処理速度〈4〉実行機能――の4項目で調べるが、MCIの中でも、1項目だけが低いタイプが正常に戻った割合は39~57%。複数の項目に問題があるタイプは20%台。MCIの中にも幅があり、問題のある項目が少ない方が、回復率が高い傾向がみられた。

       一方、4年の間に認知症と診断された人の割合は、MCIだった人では14%で、正常だった人の5%に比べ、大幅に高かった。

       調査をまとめた同センターの島田裕之・予防老年学研究部長は「高齢者でも認知機能が下がる一方とは限らない。今回の回復率の高さは海外の研究から見ても想定の範囲内だが、認知症予防を目的にした運動教室を開くなど、大府市が高齢者の健康啓発に熱心なことが影響した可能性はある。認知症リスクを下げると言われる生活習慣病対策などの行動改善を心がけてほしい」と話す。

       研究班は今後、MCIから正常に戻った人にどのような特徴があるか、詳しく分析を進めたい考えだ。

       地域の認知症対策に詳しい山口晴保・群馬大名誉教授の話「調査参加者に健康意識が高い住民が多かったり、最初の検査で『認知機能が低め』と言われて生活習慣を改める人がいたりしたことで、良い結果が出た可能性はある。だが、MCIと判定されても認知機能を維持・改善できる可能性が決して少なくないと示したことは、超高齢社会の日本において有意義だ」

       ◆軽度認知障害(MCI)=記憶力や注意力などの認知機能は低下しているが、日常生活には大きな支障が出ていない、認知症と正常の中間の状態を指す。国の推計(2012年)では、認知症高齢者は462万人、MCIの人は400万人。MCIは、Mild Cognitive Impairmentの略。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170607-118-OYT1T50032

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  64. 脳の「掃除細胞」作製…アルツハイマー治療に光
    2017年7月23日9時13分

     人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から、脳内の不要物を取り除く免疫細胞を作製することに成功したと、京都薬科大とシンガポール科学技術研究庁などのチームが発表した。

     アルツハイマー病などの治療に役立つ可能性があるという。

     この免疫細胞は、脳内の「掃除細胞」として知られるミクログリア。アルツハイマー病の原因とされる「アミロイドβベータ」などの異常たんぱく質を食べ、発症や進行を抑える働きがあると考えられている。

     同大の高田和幸准教授(病態生理学)らは、人のiPS細胞から、ミクログリアのもとになる免疫細胞と、神経細胞の2種類を作製。これらの細胞を混ぜて培養するとミクログリアに変化し、試験管内でアミロイドβを食べることも確認した。論文は米科学誌電子版に掲載された。

     河本宏・京都大教授(免疫学)の話「様々な病気の治療が期待できる重要な成果だ。人の体内で正常に機能するかどうかは、さらに検証する必要がある」
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170723-118-OYT1T50011

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    1. iPSから脳内掃除細胞…京都薬科大など作製 =関西発
      2017年7月23日6時0分

       人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から、脳内の不要物を取り除く免疫細胞を作製することに成功したと、京都薬科大とシンガポール科学技術研究庁などのチームが発表した。アルツハイマー病などの治療に役立つ可能性があるという。

       この免疫細胞は、脳内の「掃除細胞」として知られるミクログリア。アルツハイマー病の原因とされる「アミロイドβベータ」などの異常たんぱく質を食べ、発症や進行を抑える働きがあると考えられている。

       同大学の高田和幸准教授(病態生理学)らは、人のiPS細胞から、ミクログリアのもとになる免疫細胞と、神経細胞の2種類を作製。これらの細胞を混ぜて培養するとミクログリアに変化し、試験管内でアミロイドβを食べることも確認した。論文は米科学誌電子版に掲載された。

       河本宏・京都大教授(免疫学)の話「様々な病気の治療が期待できる重要な成果だ。人の体内で正常に機能するかどうかは、さらに検証する必要がある」
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170723-043-OYO1T50005

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    2. 脳の「掃除細胞」iPSで アルツハイマー治療に光…京都薬科大など
      2017年7月23日5時0分

       人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から、脳内の不要物を取り除く免疫細胞を作製することに成功したと、京都薬科大とシンガポール科学技術研究庁などのチームが発表した。アルツハイマー病などの治療に役立つ可能性があるという。

       この免疫細胞は、脳内の「掃除細胞」として知られるミクログリア。アルツハイマー病の原因とされる「アミロイドβベータ」などの異常たんぱく質を食べ、発症や進行を抑える働きがあると考えられている。

       同大の高田和幸准教授(病態生理学)らは、人のiPS細胞から、ミクログリアのもとになる免疫細胞と、神経細胞の2種類を作製。これらの細胞を混ぜて培養するとミクログリアに変化し、試験管内でアミロイドβを食べることも確認した。論文は米科学誌電子版に掲載された。

       河本宏・京都大教授(免疫学)の話「様々な病気の治療が期待できる重要な成果だ。人の体内で正常に機能するかどうかは、さらに検証する必要がある」
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170723-118-OYTPT50029

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  65. 東大病院で野菜を作る!・・・調査研究本部主任研究員 坂上博
    2017年7月26日3時0分

     患者や医師らが行き交う東京大学病院(東京・本郷)敷地内の一角に、20平方メートルほどの小さな畑がある。今月上旬、夏野菜のトマトやキュウリ、ピーマンが収穫された。これらの野菜を丹精込めて育てているのは、薬の治療だけでは良くならないなど、比較的症状が重いうつ病の患者たちだ。

    うつ病患者へのリハビリプログラム

     職場や学校、家庭のストレスなどが原因でうつ病になる人は増えており、厚生労働省の2014年の調査では、うつ病を含む気分障害の患者数は約111万6000人という。東大病院精神神経科特任講師の近藤伸介さんによると、患者は抗うつ薬を飲んでも3割以上が治らない。いったん病状が改善しても、約7割が再発してしまう。「抗うつ薬は治療法の一つとして大切ではありますが、それだけでは完治しない患者さんも多いのが実情です」と近藤さんは語る。

     そこで、近藤さんらは昨年6月、真の回復を目指すうつ病リハビリプログラムを実施するため、同病院精神神経科に「リカバリーセンター」を開設した。野菜作りは、そのプログラムの一環だ。

     このリカバリーセンターの基本理念は、医療者と患者が対等な関係で、具体的なプログラムの内容を企画し、一緒になって実行していくことだ。医療者スタッフとしては精神科医の近藤さんのほか、臨床心理士、作業療法士、精神保健福祉士が参加する。それでは実際にどのようなことを行うのか見てみよう。

    開墾、作付け、収穫・・・症状改善へ

     患者は1週間に月曜日と木曜日の午後に通院する。ミーティングの後に行われるのが、「農作業」だ。近藤さんは前任地の八王子で10年間、農作業を取り入れたうつ病リハビリプログラムに取り組み、効果を上げた経験があった。

     「東大病院で野菜を作る!」を合言葉に、開墾、腐葉土作り、作付け、収穫までを患者とスタッフが相談しながら進めていく。収穫した野菜はみんなで話し合って調理方法を決め、作った料理を一緒に食べる。「体を動かすことで抑うつが改善することは科学的に証明されています。計画を立て、それを実行することも大切。時に、野菜が枯れてしまうこともありますが、どうやったら枯れないようにできるか、みんなで考える。うまくいったら、みんなで喜びを分かち合う。これらの要素一つ一つが症状改善へと向かわせます」と近藤さんは説明する。農作業がない時には、キックベースボールや卓球などの運動を行うこともある。

     農作業の後、月曜日は「集団認知行動療法」を行う。問題や困難を生み出している自らの考え方や行動パターンに気づき、それを変えることで心を軽くしていくのが「認知行動療法」で、これを参加者みんなで行っていく。例えば、「一緒に食事に行こうよ」と誘われた時に、どうやって断るか、について、参加者同士でロールプレイしてもらい、自分の言動や行動のクセに気づいてもらう。また、1週間ごとに日常生活における目標を立て、それが実行できたか振り返ってもらう。

     木曜日は、最近、注目されている「マインドフルネス」を行う。過去の後悔や未来への不安から離れて、「いま、ここ」での感覚・思考・感情への気づきを高める。実際には、背筋を伸ばして椅子に座り、自分の呼吸に集中する。

     また、「うつ病になってつらかったこと」などテーマを決めて参加者同士が自由に対話する「ダイアログ」を行うこともある。同じうつ病を患い、症状の改善を目指すという同じ目標を持つ仲間がいるという安心を感じたり、思ったことを話すことでストレスを発散したりすることができる。

    楽しみながら復学、復職などを目指す

     リカバリーセンター開設から今年6月末までの約1年間に、男女計18人が回復・社会復帰に向けて、このプログラムに参加した。一見、「参加患者数が少ないな」と思うが、医療保険のルール上、担当医師数などによって受け入れることができる患者数が決まっており、その限度に近い人数だ。このうち4人が就労・復職を達成した。

     一方、みんなで協力しながら行動することになじめない人もおり、残念ながら、途中でやめてしまう人もいるという。このプログラムの参加期間は平均で4、5か月くらい。利用料は公的医療保険が利いて1回1040~1280円(自己負担3割の人の場合)だ。

     近藤さんは「うつ病の患者には生活のリズムを崩している人が多いので、仲間と楽しく農作業をする習慣をつけることで、心の回復力が湧き上がってきます。このようなプログラムは、医療機関でなくとも、全国の保健所や福祉施設などでも行うことができるので、うつ病リハビリプログラムに取り組む輪が広がってほしい」と話す。

     この夏も東大病院で、野菜とともに、回復という名の実りが多きことを願うばかりだ。



    坂上 博  (さかがみ・ひろし)  調査研究本部主任研究員

    専門分野:  医療

    コメント:  医療部次長を経て現職。再生医療、難病、臓器移植、薬害、がんや生活習慣病など、医療全般について取材を続けています。「心と体に優しい医療」の実現をテーマに掲げた朝刊連載「医療ルネサンス」には、筆者としてデスクとして約18年間、携わりました。これからも、患者に寄り添った記事を書いていきたいと思います。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170725-118-OYTPT50171

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  66. うつ・認知症 日米欧で解明 脳科学 19年度から共同研究 
    2017年8月12日15時0分

     政府は来年度から、認知症やうつ病など世界共通の課題となっている精神・神経疾患の克服を目指し、脳科学の日米欧共同研究に乗り出す。来年度は国内の研究体制の構築や研究データの整理を進め、2019年度から5年間にわたり、本格的な共同研究を実施する。

     神経回路の働きなど複雑な脳機能の全容解明には、膨大な画像データの分析や動物実験が必要で、国や地域ごとの研究では限界があると指摘されてきた。このため、16年5月の伊勢志摩サミットでは、日米と欧州連合(EU)が、それぞれの強みを生かした国際連携の必要性を確認していた。

     日本はチンパンジーなどの霊長類の脳研究や、マウスなどの脳の遺伝子操作の技術で世界をリードしてきた。米国は患者の脳画像データの蓄積や分析が進んでいる。米国立衛生研究所(NIH)などの政府系研究機関と、ベンチャー企業をはじめとする民間との連携も盛んだ。欧州では、磁気共鳴画像(MRI)や陽電子放射断層撮影(PET)など、脳を観察する技術を使った装置の開発が進んでいる。

     これまでは、これら日米欧の得意分野を連携させた共同研究は少なかった。今後は日米欧がそれぞれの得意分野を持ち寄ることで、精神・神経疾患の早期診断や新しい治療法の確立を目指す。

     具体的には、国内外の医療機関や研究機関が個別に管理している患者の脳画像のデータを収集。人工知能(AI)なども使いながら正常な脳画像と比較するなどし、異常が起きた領域や病変の特徴を突き止める。さらに、小型のサル「マーモセット」を使い、脳の異常と精神疾患の関係などを調べる。

     文部科学省の計画によると、来年度はまず、国内の司令塔役となる研究機関を選定する。19年度以降の本格的な日米欧共同研究に向け、海外の研究機関との連携体制の構築や研究データの共有化などに着手する。文科省は来年度の概算要求に、関連予算を盛り込む。

      精神・神経疾患  認知症やうつ病など、脳機能の異常が原因とみられる疾患。世界保健機関(WHO)の集計では、世界のうつ病患者は3億2200万人。国際アルツハイマー病協会によると、2015年の世界の認知症患者数は4680万人で、50年には3倍の1億3200万人に達するという見通しもある。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170812-118-OYTPT50299

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    1. うつ・認知症克服へ、日米欧で脳科学を共同研究
      2017年8月12日15時7分

       政府は来年度から、認知症やうつ病など世界共通の課題となっている精神・神経疾患の克服を目指し、脳科学の日米欧共同研究に乗り出す。

       来年度は国内の研究体制の構築や研究データの整理を進め、2019年度から5年間にわたり、本格的な共同研究を実施する。

       神経回路の働きなど複雑な脳機能の全容解明には、膨大な画像データの分析や動物実験が必要で、国や地域ごとの研究では限界があると指摘されてきた。このため、16年5月の伊勢志摩サミットでは、日米と欧州連合(EU)が、それぞれの強みを生かした国際連携の必要性を確認していた。

       日本はチンパンジーなどの霊長類の脳研究や、マウスなどの脳の遺伝子操作の技術で世界をリードしてきた。米国は患者の脳画像データの蓄積や分析が進んでいる。米国立衛生研究所(NIH)などの政府系研究機関と、ベンチャー企業をはじめとする民間との連携も盛んだ。欧州では、磁気共鳴画像(MRI)や陽電子放射断層撮影(PET)など、脳を観察する技術を使った装置の開発が進んでいる。

       これまでは、これら日米欧の得意分野を連携させた共同研究は少なかった。今後は日米欧がそれぞれの得意分野を持ち寄ることで、精神・神経疾患の早期診断や新しい治療法の確立を目指す。

       具体的には、国内外の医療機関や研究機関が個別に管理している患者の脳画像のデータを収集。人工知能(AI)なども使いながら正常な脳画像と比較するなどし、異常が起きた領域や病変の特徴を突き止める。さらに、小型のサル「マーモセット」を使い、脳の異常と精神疾患の関係などを調べる。

       文部科学省の計画によると、来年度はまず、国内の司令塔役となる研究機関を選定する。19年度以降の本格的な日米欧共同研究に向け、海外の研究機関との連携体制の構築や研究データの共有化などに着手する。文科省は来年度の概算要求に、関連予算を盛り込む。

       ◆精神・神経疾患=認知症やうつ病など、脳機能の異常が原因とみられる疾患。世界保健機関(WHO)の集計では、世界のうつ病患者は3億2200万人。国際アルツハイマー病協会によると、2015年の世界の認知症患者数は4680万人で、50年には3倍の1億3200万人に達するという見通しもある。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170812-118-OYT1T50078

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    2. 「政府は」という「役所総ぐるみ体制」での予算たかりミッション…

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  67. ストレスで病気 仕組み解明 北大、マウスで確認…免疫細胞集まり 脳に炎症
    2017年8月16日5時0分

     慢性的なストレスが胃腸炎や突然死を招く神経メカニズムをマウスで確かめたと、北海道大の村上正晃教授らのチームが15日、オンライン学術誌「イーライフ」で発表した。ストレスが体の不調を引き起こす仕組みを解明したのは初めてで、ストレス性疾患の新たな治療法の開発が期待できるという。

     研究チームは、飼育箱の底に水をためて熟睡させないなどストレスを与えたマウスを使って実験。脳内のストレス中枢が活性化すると、血中の特定の免疫細胞が脳内血管に集まり、小さな炎症が発生することを確認した。さらに、神経を通じて消化管に炎症が広がり、血中のカリウムが増えることで心不全につながることも見つけた。

     この免疫細胞を注入されたマウスは、ストレスを与えると1週間で約8割が死んだという。同じ細胞は人間の血液中にもあり、血液検査で細胞の有無を調べれば、ストレス性疾患のかかりやすさを推定することも可能だという。

     山下俊英・大阪大栄誉教授(神経科学)の話「ストレスがなぜ体に悪いかを証明した画期的な成果だ。ただ、マウスと人は脳の機能が一部異なっており、治療につなげるには霊長類での実験も必要になる」
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170816-118-OYTPT50036

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    1. 「ストレスで突然死」仕組み解明…マウスで確認
      2017年8月16日8時58分

       慢性的なストレスが胃腸炎や突然死を招く神経メカニズムをマウスで確かめたと、北海道大の村上正晃教授らのチームが15日、オンライン学術誌「イーライフ」で発表した。

       ストレスが体の不調を引き起こす仕組みを解明したのは初めてで、ストレス性疾患の新たな治療法の開発が期待できるという。

       研究チームは、飼育箱の底に水をためて熟睡させないなどストレスを与えたマウスを使って実験。脳内のストレス中枢が活性化すると、血中の特定の免疫細胞が脳内血管に集まり、小さな炎症が発生することを確認した。さらに、神経を通じて消化管に炎症が広がり、血中のカリウムが増えることで心不全につながることも見つけた。

       この免疫細胞を注入されたマウスは、ストレスを与えると1週間で約8割が死んだという。同じ細胞は人間の血液中にもあり、血液検査で細胞の有無を調べれば、ストレス性疾患のかかりやすさを推定することも可能だという。

       山下俊英・大阪大栄誉教授(神経科学)の話「ストレスがなぜ体に悪いかを証明した画期的な成果だ。ただ、マウスと人は脳の機能が一部異なっており、人の治療につなげるには霊長類での実験も必要になる」
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170816-118-OYT1T50020

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  68. 認知症 血液で診断 京都府立医科大 アルツハイマー病
    2017年9月5日5時0分

     認知症の7割を占めるとされるアルツハイマー病を血液検査で診断する方法を開発したと、京都府立医科大の徳田隆彦教授(神経内科)らの研究グループが発表した。実用化されれば、患者の早期発見につながるという。4日付の英科学誌電子版に掲載された。

     アルツハイマー病は、脳内に「リン酸化タウ」などのたんぱく質が蓄積して発症するとされる。診断には、脳脊髄液を背中から採取する方法などがあるが、患者の負担が大きい。

     今回、研究グループは米国で開発された高感度の装置を使い、たんぱく質をとらえる免疫物質や試薬の組み合わせを検討することで、微量の血液からたんぱく質を検出する方法を開発。この方法で60歳以上の患者(20人)と症状が出ていない人(15人)を比較したところ、患者側からたんぱく質が平均で4倍程度多く検出する傾向がみられた。

     グループでは今後、他の大学と共同で大規模な検証を実施する予定。徳田教授は「健康診断で患者を早期に見つけたり、数値の変化に基づいて将来の発症を予測したりできる可能性がある」としている。

     東京大の岩坪威教授(神経病理学)の話「アルツハイマー病は薬や生活習慣の改善で進行を遅らせることが期待できるため、簡単な手法で検査できれば意義は大きい。検証を重ね、診断の精度を上げることが期待される」
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170905-118-OYTPT50060

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    1. アルツハイマー病、血液で診断…早期発見に期待
      2017年9月5日9時58分

       認知症の7割を占めるとされるアルツハイマー病を血液検査で診断する方法を開発したと、京都府立医科大の徳田隆彦教授(神経内科)らの研究グループが発表した。

       実用化されれば、患者の早期発見につながるという。4日付の英科学誌電子版に掲載された。

       アルツハイマー病は、脳内に「リン酸化タウ」などのたんぱく質が蓄積して発症するとされる。診断には、脳脊髄液を背中から採取する方法などがあるが、患者の負担が大きい。

       今回、研究グループは米国で開発された高感度の装置を使い、たんぱく質をとらえる免疫物質や試薬の組み合わせを検討することで、微量の血液からたんぱく質を検出する方法を開発。この方法で60歳以上の患者(20人)と症状が出ていない人(15人)を比較したところ、患者側からたんぱく質が平均で4倍程度多く検出する傾向がみられた。

       グループでは今後、他の大学と共同で大規模な検証を実施する予定。徳田教授は「健康診断で患者を早期に見つけたり、数値の変化に基づいて将来の発症を予測したりできる可能性がある」としている。

       東京大の岩坪威教授(神経病理学)の話「アルツハイマー病は薬や生活習慣の改善で進行を遅らせることが期待できるため、簡単な手法で検査できれば意義は大きい。検証を重ね、診断の精度を上げることが期待される」
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170905-118-OYT1T50023

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  69. 《薬には病気を予防するための上薬と、病気をなおす下薬がある。また医師には、病気になる前に予防を心がける上医と、病人を治療する下医がある。この伝でいくと、病気を予防する学問は上学であり、治療学は下学ということになる。
     現在、薬と称されているものの大部分は下薬であり、医師のほとんどは下医である。それにしても現代医学にいたっては、上学のみならず下学も軽視され、診断学が幅をきかしているのが実情である。》 (あとがき)

    和漢薬―生化学が解く薬と健康 (中公新書) : 奥田 拓道
    中央公論社 (1987/11)
    https://www.amazon.co.jp/dp/4121008596

    https://koibito2.blogspot.jp/2016/11/blog-post_12.html

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  70. 800万患者に朗報! 早期発見から驚愕の新薬まで!!
    「認知症」「アルツハイマー」最新防衛術
    ▼本誌記者もリスク判定 お手軽「認知障害」検査
    ▼脳の「病的たんぱく質」でアルツ発症診断
    ▼ボケの危機を半減させる「マインド食」レシピ
    ▼家庭でできる「抗認知症」体操
    ▼臨床試験は最終段階! 根治を目指す夢の治療薬

    週刊新潮 2017年9月28日号
    http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/backnumber/20170920/

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  71. 2017年10月12日
    腎臓がん判別、血液検査で…がん研など「マーカー」たんぱく質発見

     血液検査で腎臓がんを判別できるたんぱく質を発見したと、公益財団法人がん研究会(東京都)と大阪大の研究グループが発表した。

     検査での目印となる精度の高い腫瘍マーカーとして実用化されれば、腎臓がんの早期発見につながる可能性があるとしている。

     研究グループは、腎臓がんの細胞から分泌され、がん細胞の情報を血液中などにばらまく微粒子に着目して調べた。その結果、「アズロシディン」というたんぱく質が、正常な腎臓細胞の30倍以上あった。さらに腎臓がん患者19人の血液を調べたところ、10人(52・6%)から、このたんぱく質を検出した。健康な10人からは見つからなかった。

     研究グループは、総合化学メーカーと共同で、少量の血液でこのたんぱく質の濃度を測る簡易検査キットの開発を始めた。2~3年後の実用化を目指すとしている。

     研究グループの植田 幸嗣こうじ ・がん研究会プロジェクトリーダーは「腎臓がんの5年生存率は、早期に見つかれば高いが、最も進行した状態だと大きく下がる。早期発見によって、治療成績の向上が期待できる」と話している。

     腎臓がんは日本で年間約2万5000人がなり、約9000人が亡くなる。
    https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20171012-OYTET50008/

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    1. サンプルは19人…

      大丈夫なのかなあ?

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    2. 腎臓がん判別たんぱく質 がん研など発見 血液検査開発へ
      2017年10月12日15時0分

       血液検査で腎臓がんを判別できるたんぱく質を発見したと、公益財団法人がん研究会(東京都)と大阪大の研究グループが発表した。検査での目印となる精度の高い腫瘍マーカーとして実用化されれば、腎臓がんの早期発見につながる可能性があるとしている。

       研究グループは、腎臓がんの細胞から分泌され、がん細胞の情報を血液中などにばらまく微粒子に着目して調べた。その結果、「アズロシディン」というたんぱく質が、正常な腎臓細胞の30倍以上あった。さらに腎臓がん患者19人の血液を調べたところ、10人(52・6%)から、このたんぱく質を検出した。健康な10人からは見つからなかった。

       研究グループは、総合化学メーカーと共同で、少量の血液でこのたんぱく質の濃度を測る簡易検査キットの開発を始めた。2~3年後の実用化を目指すとしている。

       研究グループの植田幸嗣こうじ・がん研究会プロジェクトリーダーは「腎臓がんの5年生存率は、早期に見つかれば高いが、最も進行した状態だと大きく下がる。早期発見によって、治療成績の向上が期待できる」と話している。

       腎臓がんは日本で年間約2万5000人がなり、約9000人が亡くなる。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20171012-118-OYTPT50240

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  72. タンパク屋どもの創作捏造の頂点は、やはり「プリオン」だな…

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  73. 乳がん遺伝子 アルツハイマーに関与 東大などチーム発表
    2017年10月18日15時0分

     遺伝性乳がん・卵巣がんの発症に関わる遺伝子が、代表的な認知症のアルツハイマー病にも関与していることをヒトの脳で確認したと、東京大学などの研究チームが17日発表した。論文は米国科学アカデミー紀要オンライン版に掲載された。

     研究では、死亡したアルツハイマー病の高齢者30人と、アルツハイマー病にならずに死亡した高齢者30人の脳を解剖。特殊な方法を用いて、その神経細胞の遺伝子の機能異常を分析したところ、アルツハイマー病の脳では、遺伝性乳がんなどに関係する遺伝子BRCA1の働きの異常が高い頻度で確認された。

     正常なBRCA1はDNAの損傷を修復すると考えられているが、研究をまとめた岩田淳あつし・東京大学講師(神経内科)は「脳の神経細胞が静かに衰えていくアルツハイマー病と細胞が激しく増殖するがんには、実は、同じ遺伝子の異常でDNAの損傷が進むという共通項があると考えられる」と話す。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20171018-118-OYTPT50203

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  74. 脳細胞 カタログ製作へ 米の研究所
    2017年10月25日15時0分

      種類、働き 網羅目指す

     【ワシントン=三井誠】米国立衛生研究所(NIH)は23日、人間の脳細胞の種類や働きなどを網羅したカタログ作りを今後5年間で進めると発表した。総予算は2億5000万ドル(約280億円)で、アルツハイマー病など脳疾患の治療に役立つデータになると期待される。

     人間の脳には約1000億個の神経細胞があるとされるが、何種類に分類され、それぞれの働きがどう違うかは解明されていない。計画では、遺伝子の働き方などをもとに神経細胞を分類し、その役割を調べてまとめる。神経細胞のほか、神経細胞に栄養を補給したり有害物質を除去したりしている細胞(グリア細胞)なども調べる。

     NIHのフランシス・コリンズ所長は「脳を理解するためには、それぞれの部品の機能を解明する必要がある」と話す。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20171025-118-OYTPT50327

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  75. 脳に薬を運ぶ超小型カプセルを開発
    10月29日 6時20分

    薬を届けるのが難しいヒトの脳に薬を運ぶ超小型のカプセルを東京大学などの研究グループが開発し、将来的にアルツハイマー病などの治療法の開発に役立つ可能性があるとして注目されています。

    ヒトの脳は、栄養源となるブドウ糖などを除き、血液中の物質はほとんど入らないようになっていて、アルツハイマー病などの治療ではどのようにして脳に薬を届けるのかが大きな課題になっています。

    東京大学と東京医科歯科大学の研究グループは、アミノ酸を使って直径が1ミリの3万分の1ほどのごく小さなカプセルを開発しました。

    このカプセルの表面をブドウ糖で覆うと、脳の血管にある特定のたんぱく質がカプセルのブドウ糖と結びついて脳の中に運ぶことができるということです。

    さらにグループは、空腹の状態だとこのたんぱく質が積極的にブドウ糖を運ぶことに注目し、空腹のマウスでこのカプセルを使ってこれまでの薬の100倍ほどの効率で脳に取り込ませることにも成功したということです。

    グループでは、カプセルの中に薬となる物質を入れればこれまでにない治療効果が期待できるとしています。

    東京医科歯科大学の横田隆徳教授は「認知症のほか、神経の難病や精神疾患の治療にも大きな武器になると思う」と話しています。

    また東京大学の片岡一則特任教授は「将来は体中の必要な場所に薬を送り届けるナノテクノロジーを開発したい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171029/k10011202451000.html

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  76. [医療ルネサンス]認知症予防に挑む<1>1000人の生活習慣 追跡調査
    2017年11月3日5時0分

     「脳の表面には色がついとらんですね。アルツハイマー病の原因物質はたまっていませんよ」

     10月上旬、大分大学病院(大分県由布市)。脳の画像を見ながら、神経内科准教授、木村成志のりゆきさんがそう話すと、大分県臼杵うすき市の斎藤利明さん(86)は「ほう」とうなずいた。

     認知症の代表格・アルツハイマー病は、発症の10~20年前から脳内にアミロイドβベータという異常なたんぱく質が蓄積し、脳が萎縮いしゅくして起こるといわれる。斎藤さんが見せられたのは、「アミロイドPET」という特殊な検査の画像。脳の表面の方が赤や黄に光ると「蓄積あり」と判断される。

     木村さんは説明した。

     「アルツハイマーの心配はいりませんよ。ただ、脳の隙間に余分な水がたまっているのが少々気になります。もし歩きにくくなったり、おしっこが漏れたりしたら連絡ください」

     大分市に隣接する人口約4万人の臼杵市では2010年から、行政と大分大、地元の医療・介護関係者が連携し、認知症予防の啓発や研究に取り組んでいる。

     15~17年には、主に60歳以上の約1000人を登録。生活習慣の認知症に及ぼす影響を調べている。参加者にリストバンド型生体センサーを年4回、1~2週間装着してもらう方法で、3年間追跡する。センサーは、運動、会話、睡眠の時間、体温などを測定でき、そのデータを、毎年の脳画像、認知機能の検査結果と照らし合わせて分析する。

     今年から参加している斎藤さんは、今も畑仕事に出て、近所との交流も多い。「母ちゃんには男なのにしゃべりすぎと言われとる」と笑う。木村さんは「認知症予防には、体を動かすのも会話するのも良いと言われています」と、その生活習慣を肯定する。

     今夏、英医学誌ランセットが「認知症の3分の1は予防できる可能性がある」と発表し、注目された。世界の研究論文を解析し、〈1〉教育期間の短さ〈2〉難聴〈3〉高血圧〈4〉肥満〈5〉喫煙〈6〉うつ〈7〉運動不足〈8〉孤立〈9〉糖尿病――の改善可能な九つのリスク因子を指摘した。

     ただ、何をどれだけ行えば有効かは明確でなく、大分大の追跡研究は、その手掛かりを探す狙いがある。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20171102-118-OYTPT50295

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    1. [医療ルネサンス]認知症予防に挑む<2>地域性の違い 発症に差
      2017年11月6日5時0分

       「同じ市内でも、山側と市街地・海側で、認知機能が低下した人の割合に差が見られるのです」

       9月、岡山市で開かれた日本認知症予防学会で、大分大学神経内科准教授の木村成志のりゆきさんは発表した。

       大分大は大分県臼杵うすき市と連携し、認知症予防事業に取り組む。2011~16年、主に60歳以上の約530人に、タッチパネルを使って記憶力や注意力などを調べる認知機能の検査を受けてもらった。すると、認知症か、正常よりやや低い軽度認知障害(MCI)に相当する人が23%いた。

       その結果を地区ごとに見ると、市街地・海側では該当率30~40%台が目立った。一方、農家が多い山側は10%前後が多く、0%のところもあった。

       山側と海側で参加者の年齢層に大きな違いがあるわけではないのに、この差の要因は何なのか――。

       木村さんは、「地域性の影響」とみる。「臼杵市は、山側に農家が多く、農作業や坂道の上り下りが運動になるうえ、古くからの住民が多く、地域の結びつきも強い。市街地のほうは人の交流も希薄になりやすい」。運動や社会参加が認知症のリスクを減らす、とする研究報告が多いことに着目した仮説だ。

       農家の多い地域で暮らす斎藤利明さん(86)は今年から大分大の研究に参加しているが、10月の脳検査では、アルツハイマー病の原因と考えられる物質は見られなかった。

       「最後まで土に接する」が信念で、今でも畑仕事を続ける。周辺住民で野菜を物々交換する習慣もあり、近所同士は親しくつきあう。「自然な営みで意識していなかったけれど、こういう生活習慣が認知症予防によいかもしれないと言われると何だかうれしい」と斎藤さんは笑う。

       市街地や海側の地域も、手をこまねいているわけではない。

       市街地や海側に住む利用者が多い介護施設「緑の園」では、介護予防教室の中で、同県作成の「認知症予防体操」を採り入れている。例えば、リズムに合わせて、突き出す手をパー、胸につける手をチョキにして左右交互に動かす。頭と体を同時に使う体操だ。

       2年前から週1回通う女性(84)は、「以前は日中、家でゴロゴロしていたけれど、通い始めてから、おしゃべりも楽しいので気分が明るく前向きになり、家でも運動するようになりました。海側も、がんばらないと……」と話す。

       大分大は市民の日常活動と認知症リスクについて、さらに詳しく調べている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20171105-118-OYTPT50198

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    2. [医療ルネサンス]認知症予防に挑む<3>糖尿病防ぎリスク減らす
      2017年11月7日5時0分

       「血糖値が高めですね」

       9月、福岡県久山町の住民健診会場。検査結果が表示された画面を見ながら、男性Aさん(61)は、保健師に指摘された。

       この日の空腹時血糖の数値は、124ミリ・グラム/デシ・リットル。「糖尿病予備軍」と見なされる境界域の上限ぎりぎりだ。126以上になると、受診が勧められる糖尿病域に入る。

       「飲食業をやりよるので、仕事を終えてから深夜寝る前に食事する習慣がいかんのでしょう。この夏は暑かったんでアイスもよう食べたから、特に上がったのかも」とAさん。身長169センチ、体重71キロ。水泳やランニングなどの運動習慣はある。最近5年の血糖値は境界域内だが、母が糖尿病で、血糖値が上がりやすい体質だと自覚している。

       糖尿病が進んで高齢になると、心臓や脳などの大きな病気を招く危険があるだけでなく、認知症のリスクも高まる。Aさんの数値を見た保健師は「Aさんは運動しているから、食事に気をつけて2、3キロ体重を落とすと改善すると思いますよ」と助言した。

       Aさんは「今は元気なのであまり意識していないけど、年を取った時のことを考えると、もっと血糖値に注意しなくてはいけないと思いました」と話す。

       久山町では、九州大学が1961年から、住民の健康状態を追跡調査している。町民の年齢構成などが全国平均に近く、偏りの少ないデータが得られると考えられているためだ。

       60歳以上の約1000人を15年間追跡した調査では、糖尿病患者は、アルツハイマー病のリスクが健康な人の2・1倍、脳梗塞こうそくなどで起こる脳血管性認知症のリスクも1・8倍だった。

       2025年に国内の認知症高齢者は700万人になると推計されているが、九州大教授の二宮利治さんは「高齢化が進むなか、認知症の増加を抑えるためにできることの一つとして、糖尿病の予防、管理が重要でしょう」と指摘する。

       糖尿病と認知症の関係について、東京医科大学教授(高齢診療科)の羽生はにゅう春夫さんは「糖尿病は血管や神経などに悪影響を及ぼすので、さまざまな認知症リスクを高める」と解説する。具体的には、〈1〉インスリンの働きが悪くなるとアルツハイマー病の原因物質とされるたんぱく質のアミロイドβベータが蓄積する〈2〉血管の損傷が脳梗塞を起こす〈3〉高血糖状態が続くと神経細胞障害を招く――などがある。

       未解明な部分も多いが、羽生さんは「糖尿病の影響が強い一部の認知症は、中年期から生活習慣に気をつけ、血糖管理すれば予防できる」と話す。糖尿病になっても、できるだけ悪化を防ぐことが大事という。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20171106-118-OYTPT50334

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    3. [医療ルネサンス]認知症予防に挑む<4>頭と体を同時に使う
      2017年11月8日5時0分

       70歳以上の男女が5人1組で輪になり、手拍子に合わせて足踏みしながら、順番に曜日を唱えている。

       「金曜日」。パチパチ。

       「水曜日」。パチパチ。

       「月曜日」。パチパチ。

       前の人の2日前に当たる曜日を言うのがルールだ。

       「次は、うーん、えーと、土曜日だ! 合ってる?」

       一人が言葉に詰まるとどっと笑いが湧き、場がさらに和んだ。

       これは、国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)が認知症予防にと考案した運動。「コグニサイズ」と呼ばれている。同センターが2012~13年に行った研究の対象者らがいまも自主的に週1回続けているもので、4グループ計100人以上が参加する。

       コグニサイズは、体を動かしながら、しりとりや計算など、頭の体操も一緒に行う。約300人が参加した研究では、週1回続けた人は約1年後、行わなかった人に比べ、記憶力や注意力などを調べる検査で、認知機能が維持または改善されていたという。

       5年間続けてきた木曜日のグループリーダー、塚本汲枝くみえさん(71)も、11年と15年に受けた認知機能検査の結果を比べると、情報処理の項目が改善していた。「落ちないだけでもラッキーだと思っていたけど、良くなったと聞くと励みになる。体力もついた」と話す。

       元々、コグニサイズのメニューは同センターが考えたものだが、マンネリ化を避けるため、今では自分たちで応用編を考えている。曜日のゲームも、その一つだ。「メニューをどうしようか、どんな音楽を流そうか、みんなで考えるのも刺激になる。うまくできても失敗しても笑いになって楽しい」という。

       同センター予防老年学研究部長の島田裕之さんは「コグニサイズは、頭と体を同時に刺激することを狙っていますが、こうしなければいけないという決まった方法はありません。重要なのは、楽しんで続けられるかどうか」と話す。

       同センターは、同市の高齢者約4200人を4年間観察した結果、当初の認知機能検査で認知症の前段階とも言われる軽度認知障害(MCI)と判定された人の46%が正常に戻った、との論文を今夏発表した。高齢になっても認知機能が下がる一方ではないことを示す報告に「勇気づけられる」との声も上がった。

       島田さんは「コグニサイズの活動のように、高齢者の健康作りに熱心な大府市の地域性が良い結果に反映した可能性はある」と話す。コグニサイズは韓国やシンガポールからも注目され、研究の相談が来ている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20171107-118-OYTPT50368

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    4. 医科様「脳トレ」の変形バージョン…

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    5. [医療ルネサンス]認知症予防に挑む<5>発症前投与へ新薬研究
      2017年11月9日5時0分

       順天堂大学病院(東京・御茶ノ水)の若年性アルツハイマー病専門外来に、会社員の男性が訪れた。物忘れを心配して受診したBさん(58)だ。代表的な認知症であるアルツハイマー病は高齢者だけの病気ではなく、65歳未満で発症した場合を「若年性」と呼ぶ。

       「職場で車をぶつけたことを忘れている」。Bさんの会社の産業医は、妻にそう説明し、専門的な病院へ受診を勧めた。

       同病院の見立てでは、脳の画像から、若年性アルツハイマー病の典型的な特徴である「頭頂葉」の異常はなかった。しかし、注意力などに関わる「前頭葉」に少し萎縮いしゅくがあり、血流も悪かった。飲酒によるアルコール性健忘症も疑われた。

       簡単な計算や記憶力を試す認知機能検査では、高得点だったBさん。アルツハイマー病かどうかは確定せず、当面は経過観察することになった。

       診察した教授の新井平伊へいいさんは、「発症前から脳に原因物質が蓄積していないか調べる研究もあります」と話した。

       新井さんらが取り組むのは、原因物質の蓄積があれば、新薬を投与して効果を調べる研究。アルツハイマー病は、異常なたんぱく質のアミロイドβベータ(Aβ)などが、発症の10~20年前から徐々に蓄積するとみられている。

       Bさんは「自分の発症リスクが気になるし、新しい薬の研究のことも知りたいですね」と関心を示した。

       新井さんらの研究で使われている薬だけでなく、Aβに着目したアルツハイマー病の新薬開発は盛んに行われている。ただ、発症してからでは、あまり効果がないとわかってきた。

       米イーライリリーは昨年、Aβを標的にした新薬候補のソラネズマブについて、軽症患者に絞った臨床研究で効果を示せなかったと発表した。多くの神経細胞が死滅してから原因物質に働きかけても手遅れではないかとの見方が広がり、今では、発症前の人への投与で効果が出るのかどうかが焦点となっている。

       東京大学は昨年から、Aβが確認されたが症状は出ていない「超早期」の人を対象にソラネズマブの効果を調べる国際共同研究に参加している。教授の岩坪威たけしさんは「脳の損傷が少ない段階なら有効性が示せる可能性はある」とみる。

       このほか、米バイオジェンとエーザイが共同開発するアデュカヌマブは、認知症になる前の軽度認知障害(MCI)などを対象に研究を進めている。2020年に承認申請のための研究が終了する予定だ。

       岩坪さんは「安全性やコストなど課題も多いが、予防的に薬を使うことで効果が出るかどうかわかれば大きな前進だ」と話す。(高橋圭史)
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20171108-118-OYTPT50343

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  77. 毛髪守り認知症予防も…かんきつ成分の効果発見
    2017年11月4日10時6分

     かんきつ成分が「育毛」や「認知症予防」に効く――。

     愛媛県が大学や企業と共同研究を進め、日本一の収穫量を誇る果実に秘められた効果を発見したと相次いで公表した。特産かんきつのブランド力向上や商品展開につなげるという。

     ◆毛髪を守る

     県と薬品メーカー「東洋新薬」(福岡市)は、高級品種・紅まどんなの果皮に毛髪を支える組織「外毛根鞘がいもうこんしょう」を守る効果を確認し、和漢医薬学会学術大会で発表した。

     育毛に欠かせない外毛根鞘の細胞に果皮の抽出成分を加えたところ、毛髪を伸ばす因子が増えた。細胞は加齢や紫外線が原因で酸化し、ダメージを受けるが、この因子には抗酸化作用があり、細胞死を誘導する活性酸素を減らし、細胞を保護することもわかった。

     かんきつ成分には毛髪の細胞活性化や血行促進の作用があることも知られ、県などは紅まどんなを使った育毛剤の開発を進める。

     ◆認知機能を改善

     県と愛媛大、松山大、えひめ飲料(松山市)は、「和製グレープフルーツ」と称される河内かわち晩柑ばんかんの果汁に、果皮ペースト入りのジュースを開発し、特許出願した。果皮に認知機能を改善させる成分「オーラプテン」を豊富に含むといい、健康効果を表示できる「機能性表示食品」として近く発売する。

     この成分は、加齢や食生活の乱れが原因で起きる脳内の炎症を抑え、認知機能が低下するのを防ぐことが期待される。愛媛大の調査では、ジュースを60~80歳代の男女に半年間、毎日飲んでもらったところ、記憶力のテスト結果が向上。松山大のマウスを使った実験では、オーラプテンのみを与えた場合より、果皮を与えた方が脳の炎症を抑える効果が高く、果皮に含まれる別の成分も効果に一役買っているとみられる。(水谷弘樹)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20171104-118-OYT1T50045

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    1. みかんの果皮は「陳皮(チンピ)」…
      https://www.google.co.jp/search?q=%E9%99%B3%E7%9A%AE

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  78. 梨ポリフェノール茶 試作 =鳥取
    2017年11月4日5時0分

     ◇鳥取大・児玉教授ら 商品化へ研究

     ◇抗酸化力緑茶の3倍

     鳥取大大学院連合農学研究科の児玉基一朗教授(58)らが、ポリフェノールを多量に含む鳥取産二十世紀梨の葉を使った「梨ポリフェノール茶」の試作品を開発した。細胞の老化を防ぐ抗酸化力は緑茶の約3倍といい、児玉教授は「身近にあって体にいい。鳥取への地域貢献のためにも、商品化に結びつけたい」と意気込む。(中田敦之)

     児玉教授の専門は植物病理学。鳥取大に助手として赴任した1985年から、梨が持つ病害への抵抗力を研究し、98年に葉が多量のポリフェノール「3,5―ジカフェオイルキナ酸」を含んでいることを発見した。抗酸化力を示す値は、ポリフェノールの一種、カテキンを含む緑茶の約3倍、サツマイモの約20倍、ブロッコリーの約60倍だった。

     当時は、植物の病害を防ぐ農薬に応用する方法を探ったが実現できず、いったん研究を棚上げした。2010年、同大学産学・地域連携推進機構の清水克彦准教授(54)から「食品や化粧品などに応用してはどうか」と提案を受け、「手軽に摂取できるお茶に加工する道を探ろう」と改めて研究を進めたという。

     ただ、梨の葉は茶葉のように蒸して天日や温風で乾燥させると黒く変色し、ポリフェノールの効能も消える難点があった。児玉教授の下で働く研究員の赤木靖典さん(39)らが、冷蔵したり電子レンジで加熱したりと試行錯誤し、素早く凍結させるフリーズドライ法なら色や成分が変化しないことを確認。梨果汁などを製造している県内企業の協力を得て、9月にティーバッグの試作品が完成した。

     梨ポリフェノール茶は、ティーバッグ1個(1.7グラム)に紅茶をベースに梨の葉30%(0.5グラム)とカモミールやルイボスなどを混ぜ、梨の実も入れて爽やかな香りと後味を実現。10月初旬に東京であった展示会に出展し、ブースを訪れた小売業者らから「意外においしい」「爽快感がある」と好評を得たという。

     商品化には、農薬がかかっていない若葉を安定して収穫できる環境づくりが課題だという。児玉教授らは、「梨農家の高齢化で、遊休地になっている梨園の葉を有効活用できれば」と、同大学の農園などで効率的な栽培、収穫方法について研究を進めている。

     「ポリフェノールは、植物が自分の体を守るためにため込んでいる物質。病理学の研究が、こんな形で実を結ぶとは思ってもみなかった」と児玉教授。「化粧品や健康に役立つ食品、ペットフードなどにも応用できるよう、さらに研究を重ねたい」と語る。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20171103-119-OYTNT50022

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    1. 抗酸化力は緑茶の3倍、梨の葉使った茶の味は…
      2017年11月4日13時42分

       鳥取大大学院連合農学研究科の児玉基一朗教授(58)らが、ポリフェノールを多量に含む鳥取産二十世紀梨の葉を使った「梨ポリフェノール茶」の試作品を開発した。

       細胞の老化を防ぐ抗酸化力は緑茶の約3倍といい、児玉教授は「身近にあって体にいい。鳥取への地域貢献のためにも、商品化に結びつけたい」と意気込む。

       児玉教授の専門は植物病理学。鳥取大に助手として赴任した1985年から、梨が持つ病害への抵抗力を研究し、98年に葉が多量のポリフェノール「3,5―ジカフェオイルキナ酸」を含んでいることを発見した。抗酸化力を示す値は、ポリフェノールの一種、カテキンを含む緑茶の約3倍、サツマイモの約20倍、ブロッコリーの約60倍だった。

       当時は、植物の病害を防ぐ農薬に応用する方法を探ったが実現できず、いったん研究を棚上げした。2010年、同大学産学・地域連携推進機構の清水克彦准教授(54)から「食品や化粧品などに応用してはどうか」と提案を受け、「手軽に摂取できるお茶に加工する道を探ろう」と改めて研究を進めたという。

       ただ、梨の葉は茶葉のように蒸して天日や温風で乾燥させると黒く変色し、ポリフェノールの効能も消える難点があった。児玉教授の下で働く研究員の赤木靖典さん(39)らが、冷蔵したり電子レンジで加熱したりと試行錯誤し、素早く凍結させるフリーズドライ法なら色や成分が変化しないことを確認。梨果汁などを製造している県内企業の協力を得て、9月にティーバッグの試作品が完成した。

       梨ポリフェノール茶は、ティーバッグ1個(1・7グラム)に紅茶をベースに梨の葉30%(0・5グラム)とカモミールやルイボスなどを混ぜ、梨の実も入れて爽やかな香りと後味を実現。10月初旬に東京であった展示会に出展し、ブースを訪れた小売業者らから「意外においしい」「爽快感がある」と好評を得たという。

       商品化には、農薬がかかっていない若葉を安定して収穫できる環境づくりが課題だという。児玉教授らは、「梨農家の高齢化で、遊休地になっている梨園の葉を有効活用できれば」と、同大学の農園などで効率的な栽培、収穫方法について研究を進めている。

       「ポリフェノールは、植物が自分の体を守るためにため込んでいる物質。病理学の研究が、こんな形で実を結ぶとは思ってもみなかった」と児玉教授。「化粧品や健康に役立つ食品、ペットフードなどにも応用できるよう、さらに研究を重ねたい」と語る。(中田敦之)
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20171104-118-OYT1T50038

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  79. 微量血液で認知症を発見
    国立長寿研と島津製作所
    2018/2/1 03:01
    ©一般社団法人共同通信社

    記者会見する国立長寿医療研究センターの柳沢勝彦氏(右端)と島津製作所の田中耕一氏(左端)ら研究チーム=1月29日、厚労省

     わずかな量の血液で、認知症の一種であるアルツハイマー病の原因物質が、脳に蓄積しているかどうかを調べられる検査法を開発したと、国立長寿医療研究センター(愛知県)や島津製作所(京都市)などのチームが31日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。病気の診断が安価で簡単になるとしている。治療が難しい病気のリスクを患者にどう伝えるかなど課題もあるが、将来、予防法が開発された際に有効な予測ツールとなる可能性がある。

     アルツハイマー病の原因にはさまざまな説があるが、脳内にアミロイドベータというタンパク質が異常に蓄積するのが原因の一つとされる。
    https://this.kiji.is/331494859212883041

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    1. アルツハイマー、血液で判別…国立長寿研など
      2018年2月1日4時46分

       認知症で最も多いアルツハイマー病の原因物質の脳内への蓄積を、わずかな血液で調べることができる検査法を開発したと、国立長寿医療研究センター(愛知県大府おおぶ市)と島津製作所(京都市)の研究チームが発表した。

       調べるのは「アミロイドベータ(Aβ)」というたんぱく質で、発症の20年ほど前から脳に徐々に蓄積するとされる。簡便な検査法ができたことで、発症前の人を対象にした根本的な治療薬の開発を促進するものと期待される。

       研究論文が、1月31日付の英科学誌ネイチャー(電子版)に掲載された。

       Aβの検査は現在、1人あたり十数万~数十万円かかる特殊な脳画像検査や、背骨の間に針を入れて脳脊髄液を採取する検査法が用いられている。費用や体への負担が大きく、大規模な研究が難しい原因にもなっている。

       Aβは血中にわずかな量しか含まれておらず、血液検査で調べるのは難しいとされてきた。研究チームは、Aβの蓄積によって変動する複数の関連物質の比率から脳内の蓄積の度合いを推定する技術を開発し、わずか0・5ccの血液で測定できる方法を確立した。

       アルツハイマー病は、無症状だがAβが徐々に蓄積する段階を経て、軽度認知障害(MCI)、発症へと進む。研究チームは、オーストラリアにある世界有数の認知症研究組織と連携。健康な人を含む60~90歳の日本人121人とオーストラリア人111人を対象に、血液検査と脳画像検査を行い、結果を比較した。両国とも約9割で一致し、Aβの有無を正しく判定できた。

       同センターの柳沢勝彦・研究所長によると、アルツハイマー病の根治薬の研究は近年、発症前段階を対象としている。簡単な血液検査で対象者を選び出せることで、研究の加速が期待できるという。さらに、「治療法が開発されて社会の合意が得られれば、発症前の高齢者検診に生かせる可能性もある」としている。

       研究チームの一員で2002年にノーベル化学賞を受賞した島津製作所シニアフェローの田中耕一さんは「医療・創薬に役立つものを作りたいと研究を続けてきたが、私たちの開発した分析技術が、認知症薬研究への活用が見通せるところまで来たことは感慨深い。もうひと踏ん張りしなくてはと思う」と話す。

       ◆アルツハイマー病=認知症全体の6~7割を占めるとされる。神経細胞が傷ついて脳が萎縮(いしゅく)し、記憶が欠落したり、時間や場所がわからなくなったり、身の回りのことが出来なくなったりする。進行を抑える目的の薬はあるが、根本的に治す薬は現時点ではない。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180131-118-OYT1T50162

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    2. アルツハイマー 血液で判別 原因物質 簡単に検査…国立長寿研など発表
      2018年2月1日5時0分

       認知症で最も多いアルツハイマー病の原因物質の脳内への蓄積を、わずかな血液で調べることができる検査法を開発したと、国立長寿医療研究センター(愛知県大府おおぶ市)と島津製作所(京都市)の研究チームが発表した。調べるのは「アミロイドベータ(Aβ)」というたんぱく質で、発症の20年ほど前から脳に徐々に蓄積するとされる。簡便な検査法ができたことで、発症前の人を対象にした根本的な治療薬の開発を促進するものと期待される。

       研究論文が、1月31日付の英科学誌ネイチャー(電子版)に掲載された。

       Aβの検査は現在、1人あたり十数万~数十万円かかる特殊な脳画像検査や、背骨の間に針を入れて脳脊髄液を採取する検査法が用いられている。費用や体への負担が大きく、大規模な研究が難しい原因にもなっている。

       Aβは血中にわずかな量しか含まれておらず、血液検査で調べるのは難しいとされてきた。研究チームは、Aβの蓄積によって変動する複数の関連物質の比率から脳内の蓄積の度合いを推定する技術を開発し、わずか0・5ccの血液で測定できる方法を確立した。

       アルツハイマー病は、無症状だがAβが徐々に蓄積する段階を経て、軽度認知障害(MCI)、発症へと進む。研究チームは、オーストラリアにある世界有数の認知症研究組織と連携。健康な人を含む60~90歳の日本人121人とオーストラリア人111人を対象に、血液検査と脳画像検査を行い、結果を比較した。両国とも約9割で一致し、Aβの有無を正しく判定できた。

       同センターの柳沢勝彦・研究所長によると、アルツハイマー病の根治薬の研究は近年、発症前段階を対象としている。簡単な血液検査で対象者を選び出せることで、研究の加速が期待できるという。さらに、「治療法が開発されて社会の合意が得られれば、発症前の高齢者検診に生かせる可能性もある」としている。

       研究チームの一員で2002年にノーベル化学賞を受賞した島津製作所シニアフェローの田中耕一さんは「医療・創薬に役立つものを作りたいと研究を続けてきたが、私たちの開発した分析技術が、認知症薬研究への活用が見通せるところまで来たことは感慨深い。もうひと踏ん張りしなくてはと思う」と話す。

       岩坪威たけし・東京大教授(神経病理学)の話「Aβの蓄積を血液検査で調べるのは難しいと考えられていたが、日本だけでなく海外のサンプルでも正確さが再現できており、信頼性が高いとみられる。発症前段階を対象にした治療薬の開発研究にとって大きな前進だ」

        アルツハイマー病  認知症全体の6~7割を占めるとされる。神経細胞が傷ついて脳が萎縮(いしゅく)し、記憶が欠落したり、時間や場所がわからなくなったり、身の回りのことが出来なくなったりする。進行を抑える目的の薬はあるが、根本的に治す薬は現時点ではない。

       

      検診活用には時間
       国の推計では、2025年に700万人を超えると見込まれる認知症。その中心を占めるアルツハイマー病の原因物質の蓄積を血液検査で判定する方法を開発した、との研究結果が発表された。

       近年の新薬研究のターゲットは「発症前だが、原因物質が蓄積している人」だ。脳細胞が死滅した後で原因物質を取り除くなどしても効果がないと考えられるからだ。これまでは、研究対象になる発症前の人を素早く的確に集めるのは非常に難しかった。安価で安全で簡便な検査が、世界的に開発研究を加速させることが期待される。

       一方、「すぐ検査を受けてみたい」と思う人もいるかもしれないが、研究チームは「高齢者検診などで利用される可能性が出てくるのは将来の話」と考えている。

       根本的な治療薬がない現状では、原因物質の蓄積というリスクだけわかっても「早期診断、早期絶望」につながりかねない。遺伝子診断などと同様に、新たな悩みや差別の原因になる恐れもある。優先すべきは有効な治療薬や予防法の確立だ。検診での活用は、その先に見えてくる。

      (医療部 高橋圭史)

      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180201-118-OYTPT50156

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    3. アルツハイマー病 簡単な検査で判定可能な技術開発
      2月1日 5時15分

      認知症の原因であるアルツハイマー病を、症状が出る前でも簡単な検査で発見できることにつながる技術を、国立長寿医療研究センターと大手精密機器メーカーが共同で開発しました。

      認知症の原因の1つであるアルツハイマー病は、症状が出る20年以上前から脳の中にβアミロイドという物質の一種が蓄積を始めることがわかっていますが、高額な検査などを行わないかぎり、症状が出る前に病気に気付くのは難しいとされています。

      こうした中、国立長寿医療研究センターと大手精密機器メーカーの島津製作所は、脳に蓄積すると血液中に含まれるわずかな量のβアミロイドの一種が減ることを発見し、これを応用して簡単にβアミロイドが蓄積しているかわかる技術を開発したとして、記者会見を開きました。

      日本とオーストラリアの高齢者およそ230人に対して臨床研究を行い、およそ90%の確率で、βアミロイドが蓄積しているか判定することができたということです。

      16年前にノーベル化学賞を受賞し、今回の開発に加わった島津製作所の田中耕一さんは「微量な物質の測定技術を、病気の治療や検査などに応用できるよう今後も努力していきたい」と話しています。

      国立長寿医療研究センターの柳澤勝彦所長は「当面は、治療法の開発のための患者を見つけ出すために使い、将来的には検診にも使うことができればと考えている」と話しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180201/k10011310791000.html

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  80. ある特定の物質が悪さをしているのではなくて、システム(機能)が不全状態にあるだけだろ… いわば機械の歯車が減ってうまくなめらかに全体が回らなくなっているだけだ。

    一種のスリカエなんだな。屁理屈こねくり回して、レトリックをつかってるだけだな。頭のよい狡賢い人間がやりそうなことだな。

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  81. [Myキャンパス]富山大学 薬学部薬物治療学研究室・・・案内役・5年生 山田恭平さん 23
    2018年2月16日5時0分

     ◇認知症マウス作る研究

     新田淳美教授の研究室では、認知症やうつ病、統合失調症の原因となる遺伝子の解明や、治療薬の研究などを目指しています。

     《研究室のモットーは「病気で苦しむ患者さんを救うため、新しい薬を見つけたい」。研究は病気の原因究明のほか、薬剤師のコミュニケーション能力向上などと幅広い》

     研究室では昨年、先輩たちが大きな成果を上げました。マウスを使った実験で覚醒剤への依存を抑える新たな分子を発見し、英国の学術誌に論文が掲載されたのです。

     マウスに覚醒剤を投与すると、体内でTMEM168という分子が増えます。この分子が特定のたんぱく質と互いに作用すると、脳内に快感をもたらすドーパミンの分泌量が抑えられることが分かりました。このたんぱく質を脳に注入されたマウスは、覚醒剤依存が抑制されることが実験で確認できたのです。

     《覚醒剤依存は再犯率が非常に高く、大きな社会問題となっているが、特効薬はない。今回の発見が治療に役立つことが期待される》

     ◇治療薬開発に貢献へ

     私の研究テーマは、代表的な認知症の一つ、「レビー小体型認知症」にかかった実験用マウスのモデルを作ることです。この認知症は、レビー小体という特殊な物質が脳全体に多数現れ、幻視などの症状が出ます。ところが、どのようなメカニズムで認知症になるのかはっきり分かっておらず、治療薬の研究には動物実験が欠かせません。

     モデルとなるマウスは、老化を抑える因子をなくすよう遺伝子を操作します。そして、認知症を起こす原因ではないかとみられている特定のたんぱく質を増やすのです。こうすることで、マウスが若いうちに認知症の症状が出るように促します。

     50匹ほどの実験用マウスの飼育も担当しています。マウスの成長は速く、生まれて5~6週間ほどで生殖能力を持ちます。どんどん増えてしまうので、4週目くらいで雄と雌を分けなければいけません。

     《研究室には23人が所属している。学生の大半は富山県外の出身で、アルジェリアからの留学生もいる。新田教授は「社会で活躍できる人材を育てている」と話す》

     研究室のメンバーは薬剤師になったり、大学院に進んで研究者の道を歩んだりします。薬学系の総合職として厚生労働省に入る学生もいます。

     私は山梨県出身です。薬学部を目指したのは、近所の薬剤師さんの姿を見て、その仕事にひかれたからです。将来は、薬剤師として地元に戻り、患者さんと向き合いたいと思っています。(聞き手・吉野裕介)

         ◆

     【富山大学】 2005年に旧富山大、富山医科薬科大、高岡短期大を再編・統合して発足した。富山、高岡両市の3キャンパスに人文、人間発達科学、経済、理、工、医、薬、芸術文化の8学部あり、約9300人の学生、研究生が学ぶ。18年4月、都市デザイン学部を新設する。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180215-118-OYTPT50401

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  82. 老いても脳は生まれ変わる 米コロンビア大の研究
    4月6日 6時44分

    人間の思考などをつかさどる脳の神経細胞は、大人になると増えないとされてきましたが、年齢を重ねても新しい細胞が生まれていることをアメリカの研究グループが突き止め、認知症などの治療法の開発にもつながる研究成果として注目されそうです。

    脳の活動を支える神経細胞は、ネットワークを作って、人間の思考をつかさどり、体を動かす指令を出していますが、年齢を重ねると減って、新たに増えることはなく、認知機能などにも影響が出ると、長年にわたり、考えられてきました。

    この神経細胞について、アメリカのコロンビア大学の研究グループは、亡くなった直後の14歳から79歳の男女28人の脳を調べた結果をアメリカの科学雑誌「セル・ステムセル」に発表しました。

    それによりますと、脳の中で認知機能や感情に関わる「海馬」という部分から未成熟の神経細胞が数多く見つかったということです。

    こうした細胞は、79歳の人でも見られ、研究グループは年齢を重ねても若い人と同様に新しい神経細胞が生まれていることがわかったとしています。

    一方で、神経細胞に栄養を運ぶ血管は年齢が高いほど少なく、神経細胞が成熟しにくい状態だったということです。

    研究グループのマウラ・ボルドリーニ博士は「今後、研究が進めば年齢を重ねても、脳の神経細胞を増やし、認知機能を維持できるようになる可能性がある」と話しており、将来、認知症などの治療法の開発にもつながる研究成果として注目されそうです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180406/k10011392641000.html

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    1. んなわけない。老化現象を何だと思ってんだ?

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  83. アルツハイマー病にヘルペスウイルス関与か 米の研究班
    2018年6月22日 9時14分

    アルツハイマー病患者の脳には、そうでない人の脳と異なり、ヘルペスウイルスが多く見られることがわかったと、アメリカの研究グループが発表しました。研究グループはウイルスが病気の発症に関わっていると見ていて、今後、治療法の開発につながる可能性があるとして注目されています。

    アメリカのマウントサイナイ医科大学などのグループは、亡くなった人から提供された脳を調べ、アルツハイマー病との関わりを解析した結果を21日、科学雑誌「ニューロン」に発表しました。

    それによりますと、脳の中に見られるウイルスの痕跡を調べた結果、アルツハイマー病だった人の脳には、そうでない人の脳と異なり、2種類のヘルペスウイルスの痕跡が多く見られることがわかったということです。ヘルペスウイルスはほとんどの人が幼い時期に感染し、高熱や発疹を引き起こす原因にもなるものです。

    研究グループは、このウイルスが脳の遺伝子に影響を与え、アルツハイマー病の発症や進行に関わっていると見ていて、今後、治療法の開発につながる可能性があるとして注目されています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180622/k10011490541000.html

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  84. 時代は、医科様認知症病原体「プリオン」タンパク質から、認知症も「ヘルペスウイルス」感染症ニダ、フットワーク軽やかにパラダイムシフトを模索中らしい…

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    1. 「ウイルス」分野だと、世の中はまだまだ騙しが効くと思っているのかな?

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    2. いまだに「がん」も、ウイルス悪玉説でおしきれるみたいなところがあるんだしなあ…

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  85. 超音波で認知症治療…東北大が初の治験へ
    2018年6月23日15時0分

     東北大の研究チームは、超音波で認知症の進行を遅らせることを目指す臨床試験(治験)を、今月中にも始めると発表した。認知症治療の治験で超音波を用いるのは初めてという。

     治験は50~90歳の軽度のアルツハイマー病患者と、その前段階の軽度認知障害の人計45人が対象。ヘッドホンのような機器をこめかみに当て、脳全体に超音波を照射する。当初の3か月は安全性を確認し、その後1年半をかけ、超音波を当てた人と当てなかった人で効果に差が出るかどうかなどを調べる。

     研究チームは、超音波の刺激が脳血管の状態を改善することで、アルツハイマー病でたまるたんぱく質「アミロイドβベータ」を減らせる可能性があるとみている。マウス実験では、アミロイドβの減少や認知機能の改善が確認できたという。

     アルツハイマー病は認知症の半数以上を占める。治験責任者で同大教授(循環器内科)の下川宏明さんは「根治薬がない中、超音波治療で病気の進行を抑え、発病を防ぐことが期待される。患者の体への負担も非常に小さい」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180623-118-OYTPT50223

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    1. 【医学】超音波を脳に照射してアルツハイマー病を治療 東北大が世界初の治験へ
      https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1529420240/

      「認知症」のニュース
      https://www.2nn.jp/word/%E8%AA%8D%E7%9F%A5%E7%97%87
      「アルツハイマー病」のニュース
      https://www.2nn.jp/word/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%84%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%BC%E7%97%85
      「東北大」のニュース
      https://www.2nn.jp/word/%E6%9D%B1%E5%8C%97%E5%A4%A7

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    2. 患者に「ヘッドギア」でもとりつけるのか?

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  86. 「プリオン 狂牛病 アルツハイマー病 斎藤綱男 1996年5月8日」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3+%E7%8B%82%E7%89%9B%E7%97%85+%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%84%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%BC%E7%97%85+%E6%96%8E%E8%97%A4%E7%B6%B1%E7%94%B7+1996%E5%B9%B45%E6%9C%888%E6%97%A5

    手口は、プロの殺し屋…

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  87. ニューズウィーク日本版
    ‏@Newsweek_JAPAN

    炭酸飲料の取りすぎでアルツハイマーにかかるリスクが3割増
    https://www.newsweekjapan.jp/stories/woman/2018/08/3-1.php

    https://twitter.com/Newsweek_JAPAN/status/1026378233741078528

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  88. 理化学研究所(理研)
    @RIKEN_JP

    プレスリリース|アルツハイマー病の原因遺伝子を新しく同定 -マウスとヒトのデータを統合した新たな解析手法の開発-
    http://www.riken.jp/pr/press/2018/20180806_1/ … #理研 #press

    https://twitter.com/RIKEN_JP/status/1026334354471972864

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    1. 「アルツハイマー病遺伝子」ねぇ…

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  89. [時代の証言者]ボク、認知症 長谷川和夫 89<1>今を大切に生きています
    2018年8月11日5時0分

     認知症医療の第一人者で、診断に使われる認知機能検査の開発者として知られる長谷川和夫さんが、自らが認知症であることを公表した。半世紀にわたり、診療や研究を続けてきた精神科医は、今、どんなふうに暮らし、何を思うのか。(編集委員 猪熊律子)

     認知症になったことを昨年10月、川崎市での講演会で明らかにしました。

     専門医の立場で講演を頼まれていたから、突然公表したら主催者は困るかもしれないと思いましたが、認知症になっても「その人らしさ」が失われるわけではない。この分野に携わっておよそ50年のボクもなるし、90、100歳まで生きることが珍しくなくなった今、誰でもなる可能性がある。人ごとじゃない。どなたも向き合って生きていくものなんですよ、ということを伝えたかった。会場の皆さんは真剣に、温かく受け止めてくれたと思います。

     《診断の物差しとなる「長谷川式簡易知能評価スケール」の生みの親。「お年は?」「今日は何月何日ですか?」「100引く7は?」など、九つの質問項目から成るこのテストは、公表から40年以上たった今も、日本中の医療機関で使われている。

     認知症が「痴呆ちほう」と呼ばれ、国の施策がほとんどなかった頃から関わり始めた。痴呆という用語を「認知症」に変更することを提唱した国の検討会の委員も務めた》

     異変を感じ始めたのは、1年半ぐらい前から。「確かさ」が揺らいできたんです。家の鍵をかけて外に出たはずなのに、鍵をかけたかどうかの確信が持てない。何度も玄関に戻ることを繰り返す。

     今日が何月何日だったかもわからなくなる。その点、新聞はいいね。日にちも、曜日も文字で書いてあるからわかりやすい。カレンダーも、これまでのものじゃ駄目だと、台所に日めくりを置きました。

     知っていたはずの場所にたどり着けないことも出てきて、これは間違いないと思った。アルツハイマー型認知症だと思ったんだけど、念のため、専門病院で詳しく調べてもらったら、別のタイプだと言われた。「嗜銀しぎん顆粒かりゅう性認知症」といって、80歳代になってから表れやすいという。進行が緩やかだと聞いて正直、喜んだけど、認知症であることに違いはない。

     自分自身がそうなって、改めて気づいたこともあります。頭だけでなく、体も思うように動かなくなってきて、もどかしい思いをすることもあるけれど、でも、毎日を楽しく、「今」を大切に生きている。そんなボクの日常や思いをお伝えできればと思っています。

      はせがわ かずお  1929年、愛知県生まれ。東京慈恵医大卒。74年、「長谷川式簡易知能評価スケール」を公表。91年、改訂版を公表。89年、日本で初の国際老年精神医学会を開催。2004年、厚生労働省の「痴呆」の用語変更検討会の委員。現在、認知症介護研究・研修東京センター名誉センター長。聖マリアンナ医大名誉教授。

     (この連載は、月~木曜日と土曜日に掲載します)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180810-118-OYTPT50351

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    1. [時代の証言者]ボク、認知症 長谷川和夫<2>より良く死んでいくため
      2018年8月14日5時0分

       認知症と伝えてから、「なぜ公表したんですか?」「認知症と聞いてショックではありませんでしたか?」と、よく聞かれます。

       公表したのは、正しい知識と、認知症の人への接し方を、皆さんに知ってほしかったから。

       ショックじゃなかったといえばうそになるけど、年を取ったんだからしょうがない。認知症は年齢とともに増えていきますから。

       《国の研究班の推計によると、60歳代後半で3%程度の有病率は、80歳代後半で40%程度、95歳以上では80%程度になる》

       100歳を過ぎてピカピカの人もいるけれど、若い頃に比べれば記憶力や判断力は相当落ちていると思う。症状が表れるのは時間の問題ともいえます。

       最も多いアルツハイマー型認知症の場合、まず時間がわからなくなり、次に場所、最後に人間がわからなくなる。できるだけ先送りして、人の顔がわからなくなるのはあの世に行ってからにしたいけど、そうなるとあまり長生きはできなくなる。そもそも、お迎えがいつ来るかなんて誰にもわかりません。

       年を取るのは自然の経過なのだから、「ああ、自分もなったんだな」と受け入れて、付き合いながら生きていく。その方がいいと思うんだよね。

       それと、人にもちゃんと言って。実はボク、認知症なんだって。そう言える社会であることが大事。だって、認知症というのは暮らしの障害。暮らしというのは、周囲の人との関わりによってすごく変わってくるものだからです。

       認知症の本質は何かと言うと、「今までの暮らしができなくなること」なんですよ。朝起きて、顔を洗って、ご飯を食べて、出掛ける準備をして、後片づけや洗濯をして……。こういう、それまで当たり前にできていたことがうまくいかなくなる。

       ただし、そばにいる人が障害を抱えた人と接する方法や、生活を共にする時の技術や知識を学んでおいてくれたら、随分違う。不安やストレスが減るし、すごい障害だと思っていたことが、案外そうでもなくなることが十分あり得ます。

       「大丈夫ですよ」「私たちがお手伝いするから、安心していなさいよ」。そんなメッセージを周りがきちんと発することが、とても大切な気がするんだな。

       認知症かなと思った時、ボクも不安でした。これからどういう状況になるかがわからない。悪くすると、記憶がどんどんなくなってしまうかもしれない。不自由だし、やりたいことがまだあるのに、できないもどかしさがある。働き盛りに認知症になられた方は、もっとつらいだろうと思う。

       でも、今できることを精いっぱいやろうと考えた。お役に立つかどうかはわからないけれど、人様の役に立ちたい。だから公表は、ボク自身がより良く生きるため、もっと言えば、より良く死んでいくためだといえるんですよ。 (編集委員 猪熊律子)
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180813-118-OYTPT50319

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    2. [時代の証言者]ボク、認知症 長谷川和夫<3>デイサービス 利用し発見
      2018年8月15日5時0分

       去年6月、川崎市内の道路で転倒しました。講演会に向かうところでした。以前行ったことがある会場なので安心して駅から歩き始めたのですが、周囲の様子が変わっていて道に迷ってしまいました。

       講演の時間が迫っているのに会場が見つからない。周りに知っている人もいない。パニックみたいになっちゃってね。気がついたら転んでいました。

       何とか起き上がって会場にたどり着き、講演を済ませました。専門医として認知症の説明をしたんだけど、腕を上げるのがつらくて。病院で診察してもらったら、右ひじを粉砕骨折していました。

       しばらく車いすの生活となり、介護保険の認定を受けました。足も腫れちゃってね。リハビリのお陰で、今は腕も上がり、自分で歩けるようになりました。

       介護の専門家に勧められて、デイサービスセンターを利用することにしました。朝9時過ぎに職員の方が迎えに来てくれて、夕方5時頃までそこにいます。みんなで体操やゲームをしたり、お昼やおやつを食べたり。

       特にいいなと思ったのは、入浴サービスです。体を洗ってくれて、さっぱりして気持ちいい。まるで王侯貴族みたいな気分だよと皆さんに言っています。

       感心したのは、職員の人たち。利用者ひとり一人のことをよく知っていて、何かあるとすぐに声をかけてくれる。よく訓練された人たちが利用者とコミュニケーションを取っている姿を見て、これはなかなか大した組織だなと思いました。

       ボクは昔、大学病院でデイケアを始めたことがあるんです。介護保険が始まる20年近く前のことでした。

       《介護保険が施行されたのは2000年。介護保険上、デイサービスは「通所介護」と呼ばれ、利用者は日中、食事や入浴、機能訓練などの介護サービスを受ける。デイケアは「通所リハビリテーション」と呼ばれ、機能の維持や回復のためのリハビリを受ける》

       そのお話は別の機会にしたいけど、現役時代、ボクは患者さんに「デイに行くといいですよ」と言っていたんです。まさか自分が受けることになるとは思わなかった。でも、利用する立場になって、いろいろな発見があり、実に勉強になった。今はちょっとお休みしていますが、やっぱり当事者になると違いますね。

       今行っているところ? 近くの喫茶店はよく行きます。ストロングのコーヒーがおいしいんだ。

       (編集委員 猪熊律子)
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180814-118-OYTPT50317

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    3. [時代の証言者]ボク、認知症 長谷川和夫<4>美しいものに癒やされる
      2018年8月16日5時0分

       出かける時に手放せないのが杖つえ。ボクはキリスト教の信者なので教会に通っているんですけど、教会からもらった杖は使い心地がよくて持ち歩いています。

       帽子も欠かせない。こちらはしょっちゅうなくすので、近くのスーパーでいくつか買ってあります。

       ちょっと遠いところへ行く時は、タクシーを使います。以前は自分で車を運転していました。若い頃、アメリカに留学していた時は運転するのが当たり前だったし、日本に戻ってからも、大学病院などへの通勤はもっぱら車でした。

       車種はマーク●。次はベンツ。ぜいたくをしないボクが「これだけは」と言ったので、家内も認めてくれました。でも80歳の頃、車体をこすることがあり、免許は返しました。後で未練を残して小さな車を買いたくなったら困ると思い、思い切って返上しました。(●はローマ数字の2です)

       《高齢ドライバーの増加とともに「認知症と車の運転」が社会の大きなトピックに。昨年3月に施行された改正道路交通法では、75歳以上の人が免許を更新する際、検査で「認知症のおそれあり」と判定されたら、医師の診断を受けることが義務づけられた。認知症と診断されると免許取り消しなどになる。高齢化は今後も進むため、車を運転しなくても困らないような街づくりが求められている》

       最近、よく行くのは映画館。勤めていた頃は忙しくて行けなかったから、今、楽しんでいます。邦画をよく見ます。印象深いもの? 何だっけ。あっ、チャーチル。良かった。顔がそっくりで。確か日本の人がメイクをしたんだよね。

       《映画の邦題は「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」》

       図書館にもよく行きます。今、読んでいるのは平家物語。好きなのは夏目漱石。読んだ本はちゃんと専用のノートを作り、著者名や本の題名を書いて、自分の考えを記入する。そういうこともやっています。

       家の書斎は本や資料で足の踏み場がなく、「地震があったら危ないから何とかして」と家族に言われます。だけど、何てったってここはボクの戦場だからね。長年闘ってきた戦場だから、そう簡単には変えられない。

       音楽も好きで、たまに演奏会