2017年3月16日

【理研CDB】笹井芳樹「STAP現象は最有力仮説」 - 2014/4/16

笹井氏す… 合掌

なぜかしら頭をよぎったのはコレ…

「化血研 坂本一史」事件。あるいは、オウム真理教・村井幹部刺殺事件…

なんとなく、近くに残された三通の遺書らしきもの、ってのがウソくさい気がしてならんのよ…

(追記8/5、8/7)
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>捏造は大体「理論そのものは間違っていないのだから、実験データは多少それに合うように修正しても構わない」というところから始まる…そのうちに積極的に理論に合わせるようになり、新しいデータに色気が出るようになり、気がついたら実験そのものの捏造をするようになってくる。


STAP=死亡細胞を食べたマクロファージ説


すっとぼけて意図的にすりかえる手品が流行ってるのかもよ(笑)。



「融合連携イノベーション推進棟」(仮称)の外観イメージ(理化学研究所提供)

「融合連携イノベーション推進棟」(仮称)の外観イメージ(理化学研究所提供)


ミレニアム・プロジェクト「理研」中核拠点形成プログラム(笑)。


もともとは「理研コンツェルン」の一機関だったのに…いまや国の科学政策の中枢にがっつりと食い込んでしまってる…国策研究でまともに産業化して市場経済を豊かにしたものってあるか? おくれてやってきたソビエト的計画経済の姿じゃないのかな? まるで「ルイセンコ機関」だ(笑)。

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Yahoo!ニュース「STAP細胞」
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/science/stap_cells/


笹井芳樹・理研CDB副センター長「STAPは最有力仮説」
2014年04月16日 
http://www.47news.jp/movie/general_national/post_10883/


【録画】理化学研究所 笹井芳樹 副センター長 記者会見
http://www.ustream.tv/recorded/46208414


笹井芳樹理研CDB副センター長
「非常に説得力のあるデータが1個1個ある。でもちゃんと裏取りされている。これは作ったような話でできるものではない。」
(2014年1月28日プレスリリース記者会見)
https://www.youtube.com/watch?v=uHGdoSo1FlA


小保方「STAP細胞」論文に手を入れたのは、竹市雅俊センター長の「手伝ってやってくれ」という上からの指示だったそうですね(笑)。いったいぜんたい、どこまで上にさかのぼれるんでしょうかねえ…金の出所(クライアント)はもちろん文科省ですしね…。


「政府内のオカルト研究会」(ぐぐる先生)



「STAP現象」に関するツイート





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科学ってのは 

1.仮説が立てられる 
2.仮説を裏付ける実験結果が得られる 
3.第三者が追試して同じ結果が得られる 
4.他の科学者が否定を試みるが未だ明確な否定に至らない 

こういう事をもって、「現時点での事実」とする学問。 

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という2ちゃんのアノニマスな秀逸カキコ



①「STAP現象」仮説を裏付ける②「STAP細胞」作製の実験結果を得るところでコケてるのに、どうして③第三者が追試して同じ結果を得られるなんてことがあろうか…真偽を確かめる以前の問題なんだよ…作製できたできた、とっても簡単に作製できるんですぅ、なんていっちゃってんだから、何ウソこいてんだよ、というツッコミにちゃんと答えなきゃいけないでしょ…まったく答えになってないじゃないか、というのがごくごく一般的な疑問疑念疑惑になってんですよ。




理研CDBには「無謬性の原則」という冗談が本気でまかり通っており、理研は絶対に間違いを犯さないことになっている… 無謬性の原則は結局のところ理研CDBに都合が悪いところは「嘘をつき通せ」ということに他ならない… だから笹井副センター長の仕事は嘘をつき続けることになる…





「僕はケビンコスナーなんだよ」

記者さん方には是非、怪文書で流れてたその発言の真偽を問いただしてほしかった…(笑)

最後の最後、日刊スポーツ記者さんの「不適切な関係」についての直撃質問もなかなか乱倫で、自らの人格をかなぐり捨ててる感じがしてなかなかよかったけれど(笑)。


結局今回も、「STAP細胞」の存在の黒白については言いくるめられはぐらかされてしまった模様…




文科省 大学発バイオベンチャー TWIns 再生医療」(ぐぐる先生)

「小保方晴子 TWIns 再生医療」(ぐぐる先生)


ますます、あの理研CDB主催のSTAP細胞インチキ医科様創作捏造論文の大々的発表会が、特定「大学発バイオベンチャー」株価操作の目的以外にないということを確信させるような会見に見えて仕方がない…

裏で糸を引いてる大元の組織は一体全体どこなのだろう…




理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター(理研CDB)




チャート画像
7776(株)セルシード

「セルシード 株価」(ぐぐる先生)




(2014年4月16日)(追記4/18、4/25)

193 件のコメント:

  1. STAP 論文共著の笹井氏会見で謝罪
    4月16日 15時17分

    STAP細胞の論文を小保方晴子研究ユニットリーダーと共同で執筆した理化学研究所の笹井芳樹副センター長が記者会見し、「このたびは大変多くの混乱とご心配、また疑惑を招く事態となりましたことを心からおわび申し上げます。」と謝罪しました。
    一方、STAP細胞については、会見前に配られた資料で、「検証する価値のある合理性の高い仮説」だとしています。

    STAP細胞の論文を巡っては、理化学研究所の調査委員会が今月1日、小保方リーダーが改ざんやねつ造の不正を行ったとする調査報告を発表し、論文を共同で執筆した笹井芳樹副センター長についても、不正行為はなかったもののデータを確認することなく論文を投稿していて、その責任は重大だと指摘しました。
    16日、都内で記者会見した笹井副センター長は、はじめに「このたびは、大変多くの混乱とご心配、また疑惑を招く事態となりましたことを心からおわび申し上げます。」と述べ、謝罪しました。
    一方、STAP細胞については、会見前に配られた資料で、「検証する価値のある合理性の高い仮説」だとしています。
    会見は今も続いていて、小保方リーダーを指導する形で、今回の論文を共同執筆した笹井副センター長が、論文のねつ造やSTAP細胞の存在についてどのように説明するのかが注目されます。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140416/k10013787031000.html

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  2. 笹井氏 「私の役割は論文の書き直し」
    4月16日 15時49分

    STAP細胞の論文を小保方晴子研究ユニットリーダーと共同で執筆した理化学研究所の笹井芳樹副センター長が記者会見し、「私が参加した時点で、実験やデータ解析はすでに終了しており、私の役割は論文の書き直しだった。当初は協力・指導だけのつもりだったが、ハーバード大学のバカンティ教授の強い要請により、共著者として、論文に名前を載せることになった」と述べ、STAP細胞の研究には、論文を完成させる最終段階で参加したと話しました。
    そのうえで、「こうした問題は、決してあってはならないことで、論文の複数の問題を見抜けなかったことは、ざんきの念に堪えない」と述べました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140416/k10013787871000.html

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  3. 笹井氏 「撤回するのが最も適切だ」
    4月16日 15時49分

    理化学研究所の笹井芳樹副センター長は、記者会見の中で、STAP細胞の論文について「論文の信頼性が大きく損なわれた以上、STAP細胞については、理研内外での再現・検証が必要だ」としたうえで、「撤回するのが最も適切だ」と述べました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140416/k10013788041000.html

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  4. 笹井氏「検証の価値ある合理性高い仮説」
    4月16日 16時03分

    STAP細胞の論文を小保方晴子研究ユニットリーダーと共同で執筆した理化学研究所の笹井芳樹副センター長が記者会見し、謝罪したうえで、論文について「信頼性が大きく損なわれた以上撤回するのが最も適切だ」と述べました。一方でSTAP細胞については、「検証する価値のある合理性の高い仮説」だとしています。

    STAP細胞の論文を巡っては、理化学研究所の調査委員会が今月1日、小保方リーダーが改ざんやねつ造の不正を行ったとする調査報告を発表し、論文を共同で執筆した笹井芳樹副センター長についても、不正行為はなかったもののデータを確認することなく論文を投稿していて、その責任は重大だと指摘しました。
    16日、都内で記者会見した笹井副センター長は、はじめに「大変多くの混乱とご心配、また疑惑を招く事態となりましたことを心からおわび申し上げます。」と述べ、謝罪しました。
    そして今回の論文におけるみずからの役割について説明し、研究論文の作成には着想から文章作成まで4つの段階があるが、自分が参加したのは論文の文章を書く最後の段階からだったと説明しました。そのうえで、実験ノートを見る機会はなかったが、ねつ造などの問題があることは決してあってはならないことで、「共著者の私が問題を見抜けなかったことは、ざんきの念に堪えない」と述べました。またSTAP細胞の論文については、「信頼性が大きく損なわれた以上、撤回するのが最も適切だ」と述べましたがSTAP細胞については「検証する価値のある合理性の高い仮説」だとしました。

    STAP現象 3つの根拠
    笹井氏は記者会見の中で、3つの根拠を基に、「STAP現象を前提にしないと容易に説明できないデータがある」と話しました。
    その3つは▽顕微鏡で撮影したSTAP細胞の動画と▽ほかの万能細胞より極端に小さいというSTAP細胞の特徴、それに▽ほかの万能細胞が混ざっていたとすればマウスの胎児はできないことだとしています。
    そのうえで、STAP細胞の存在を見極めるためには、「第三者による検証が必要だ」と述べました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140416/k10013788721000.html

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  5. 笹井氏 「私の仕事ではない」
    4月16日 16時29分

    笹井副センター長は記者会見の中で、「STAP細胞を、私自身の仕事として考えたことはない」と述べ、功名心から今回の論文を発表したのではないかとする指摘に反論しました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140416/k10013789431000.html

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  6. 笹井氏 「ノート確認難しなかった」
    4月16日 16時12分

    笹井副センター長は記者会見で、小保方リーダーの実験ノートを確認していなかったことについて、「もしノートを見ながら議論ができていれば深いレベルの指導ができたと思う。しかし、データは、当時、理化学研究所にいた若山照彦さんの研究室で作られたもので、すでにネイチャーにも投稿されていた。若山さんのチェックを受けたものであったので、ノートを持って来いというのは、それなりの必然性があるときでないと難しかったかなと思う」と説明しました。そのうえで、「こうした事態になったので、実験の生データを見る、またはノートの情報を共有するなど、今後はどうするのがベストなのか考えているところだ」と述べました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140416/n64040310000.html

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  7. 笹井氏 再現が難しい理由を説明
    4月16日 17時02分

    笹井副センター長は記者会見の中で、STAP現象を再現するのが難しい理由を問われ、「個人的な見解」だとしたうえで、4つのステップに分けて説明しました。

    この中で笹井副センター長はまず、「STAP現象を起こすためには細胞にストレスをかける必要があるが、ストレスをかけ過ぎると全滅し、弱すぎると反応しない」と、作製の条件を整えることの難しさを強調しました。
    そして、成功したとしても、実験に使った細胞の8割は死に、2割程度しかSTAP細胞にならないほか、実際にできた細胞は小型化するので見分けにくいとしています。
    さらに、ほかの万能細胞と似ている部分があっても説明できると述べ、第三者がSTAP細胞を再現できていない理由について持論を展開しました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140416/k10013790611000.html

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  8. 笹井氏 研究を信じる理由を説明
    4月16日 17時02分

    笹井副センター長は記者会見の中で、改ざんやねつ造があったと指摘された今回の研究をなぜ今も信じられるのかとの質問に対し、「きょう紹介したデータは小保方さん1人で解析したデータをあえて除いている。細胞が光る様子も複数が研究者がいる中で行われ、撮影自体も自動でいったん始まれば途中で止められない。そうした条件のなかで、光っていなかった細胞が光るようになった。途中で細胞を追加するなどの不正をしたらすぐに分かるシステムで、人為的に操作は無理だと考えている」と説明しました。
    さらに撮影された画像については、「撮った写真については日付や時間のデータが入っていて、改ざんすればすぐ分かる。このため、この会見で紹介したものは確実度、確度の高いデータと言える。ほかのデータについても、当時、理化学研究所にいた若山照彦教授が担当している。小保方さんが、若山さんに、たとえ違った細胞を渡したとしても、それでは説明できないし、一個人が人為的に操作したことでは説明できない」と述べました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140416/k10013791081000.html

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  9. 笹井氏「不撤回の理由分からず」
    4月16日 17時02分

    笹井副センター長は記者会見の中で、小保方リーダーが論文の撤回に同意していないことについて聞かれ、「小保方さんに限らず、ハーバードの共同研究者たちは撤回を必要としないと言っている。小保方さんは理研とハーバードの両方の身分を持っているが、小保方さんがどういう考えを持っているかははかり知れない。この論文は本当に重要なメッセージを含んでおり、今後の生物学を変える可能性もあるので、ひびの入った状態ではなく、論理をきちんと組み上げるべきだと考えている」と述べました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140416/k10013792431000.html

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  10. 笹井氏「流用にあたらずと判断」
    4月16日 17時16分

    笹井副センター長は、STAP細胞の論文でねつ造と認定された画像について「ことしの2月18日に小保方さんから『自分が考えていた若山照彦教授の研究室にいたころのデータではなかった』との報告が電話であった。さらに確認すると、博士論文のデータ、つまり早稲田大学時代のデータであることを聞いた」と経緯を述べました。
    そのうえで「その博士論文は大学内部に出す『学内論文』であって、大学の図書館と国会図書館に一部ずつだけ入れるような非公開に準じたレポートであると聞いた。その場合、実質上、公開されていないデータ、すなわち非公開データとして扱われるのでこのときは流用とは考えられないと判断していた」と説明しました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140416/k10013792921000.html

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  11. 笹井氏「山中氏に対抗心はない」
    4月16日 17時52分

    笹井副センター長は記者会見の中で、iPS細胞を作り出したノーベル賞受賞者の山中伸弥教授への対抗心があってSTAP細胞の論文を発表したのではないかとの問いに対して、「そうしたことはありません。山中先生と僕は十分、強い信頼関係を持っている。私も京都大学にいたが、そのあとを受け継がれた教授で非常にすばらしい人が自分のあとを継いでくれたと喜んでいる」と述べました。
    そのうえで「iPS細胞は非常に優れていて、100歳の人の細胞でも作り出すことができるが、STAP現象はまだマウスでしかできない。ただ原理が全く違うので、体の中でSTAP現象を起こすなど、違う活用の方法があると考えた」と説明しました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140416/k10013794171000.html

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  12. 笹井氏 STAP論文 撤回するのが適切
    4月16日 18時14分

    STAP細胞の論文を小保方晴子研究ユニットリーダーと共同で執筆した理化学研究所の笹井芳樹副センター長が記者会見し、混乱を招いたことを謝罪したうえで、論文について、「信頼性が大きく損なわれた以上撤回するのが最も適切だ」と述べました。
    一方で、STAP細胞の存在については、「STAP現象を前提にしないと容易に説明できないデータがある」などと述べました。

    STAP細胞の論文を巡っては、理化学研究所の調査委員会が今月1日、小保方リーダーが改ざんやねつ造の不正を行ったとする調査報告を発表し、論文を共同で執筆した笹井芳樹副センター長についても、不正行為は無かったもののデータを確認することなく論文を投稿していて、その責任は、重大だと指摘しました。
    16日、都内で記者会見した笹井副センター長は、はじめに「混乱と疑惑を招く事態となり、心からおわび申し上げます。」と謝罪しました。
    そのうえで今回の論文に自分が参加したのは、論文の文章を書く最後の段階からだったと説明しました。
    そして、ねつ造などの問題は決してあってはならないことで、STAP細胞の論文については、「信頼性が大きく損なわれた以上撤回するのが最も適切だ」と述べました。
    その一方で、STAP細胞が存在するのかどうかについては、「検証する価値のある合理性の高い仮説」だとしたうえで、「STAP現象を前提にしないと容易に説明できないデータがある」と話しました。
    具体的には、万能細胞のひとつ、ES細胞が混入したのではないかと疑われていることに対し、STAP細胞はES細胞よりも小さく、大きさが異なることなどを挙げています。
    そのうえで、STAP細胞の存在を見極めるためには「第三者による検証が必要だ」と述べました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140416/k10013795591000.html

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  13. 小保方氏 「申し訳なさすぎる」
    4月16日 18時30分

    STAP細胞の問題で、理化学研究所の笹井芳樹副センター長が記者会見したことを受けて、小保方晴子研究ユニットリーダーは、代理人の弁護士を通じて、「尊敬する笹井先生がわたくしのあやまちのために会見で厳しい質問にお答えになっている姿を見て、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。申し訳なさすぎて、ことばになりません」とするコメントを出しました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140416/k10013796323000.html

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  14. 笹井氏「STAPは最有力仮説」 論文は撤回が適切

     新たな万能細胞とされたSTAP細胞の論文問題をめぐり、共著者の一人で理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の笹井芳樹副センター長(52)が16日、東京都内で記者会見し、論文が疑惑を招いたことを謝罪した上で「STAP現象は現在最も有力な仮説と考える」と述べ、STAP細胞が存在する可能性を強調した。

     理由として「STAP細胞を前提にしないと説明できないデータがある」と説明。一方で論文は撤回するのが適切との考えを表明し「論文の信頼性が損なわれた以上、真偽の判断には予断のない再現検証が必要だ」と、理研が進める検証実験に期待を示した。

    2014/04/16 20:31 【共同通信】
    http://www.47news.jp/CN/201404/CN2014041601001361.html

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  15. 【ゲノム】哺乳類の新しい時計遺伝子「Chrono(クロノ)」を同定、理研
    http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1397655423/
    http://www.2nn.jp/scienceplus/1397655423/

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  16. アルツハイマー病マウス(笑)
    http://www.2nn.jp/search/?q=%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%84%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%BC+%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%82%B9&e=

    【脳科学】アルツハイマー病マウスを開発 理研、患者に似た症状
    http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1397429236/

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  17. 若山氏 「論文撤回の考え変わらず」
    4月16日 23時37分

    STAP細胞の論文を小保方晴子研究ユニットリーダーと共同で執筆した理化学研究所の笹井芳樹副センター長が記者会見を開いたことを受けて、若山照彦山梨大学教授は「共著者の1人として自責の念を覚えています。残っているサンプルや検証実験の結果は理化学研究所と情報を共有していて、自分の実験ノートなどもすでに調査委員会に提出しています。今後、全容解明に向けて調査に協力することで共著者としての責任を果たしていきたいです。論文を撤回する考えに変わりはありません。このたびは多くの方にご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます」とするコメントを発表しました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140416/k10013803201000.html

    返信削除
  18. 「若山照彦 JAXA フーリーズドライ精子」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E8%8B%A5%E5%B1%B1%E7%85%A7%E5%BD%A6+JAXA+%E3%83%95%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E7%B2%BE%E5%AD%90

    フリーズドライ精子で「ノアの箱舟」計画(笑)。
    https://www.google.co.jp/search?q=%E8%8B%A5%E5%B1%B1%E7%85%A7%E5%BD%A6+%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4+%E7%B2%BE%E5%AD%90+%E3%83%8E%E3%82%A2%E3%81%AE%E7%AE%B1%E8%88%9F

    返信削除
  19. 理化学研究所 2
    http://ai.2ch.net/test/read.cgi/rikei/1395581092/137n-

    137 :Nanashi_et_al.:2014/04/12(土) 20:24:57.08
    小保方研究室の5人のアシスタントの実名ソース
    この五人 遊びに来てたのではない 理研の報告書にも実名記載され、ネーチャー公式にも一人は共著者として記載されている
    すっとぼけや言い逃れはできない  
    松浦 公美
    野間 梓
    矢倉 理会子
    寺下愉加里
    戸頃 美紀子 
    この5人な
    テレビキャプと顔写真一致し、かつ実体のない架空研究室確定したら、研究費不正使用と背任で完全に終了
    詐欺で立件へ

    http://i.imgur.com/eohLOEu.jpg
    理研の2013年報告書pdfより
    http://www.cdb.riken.jp/jp/01_about/annual_reports/2013/cdb2013.pdf
    松浦 公美 技術スタッフ 元中野明彦研究室所属スタッフと同姓同名?
    野間 梓 技術スタッフ
    矢倉 理会子 技術スタッフ 元笹井芳樹研究室所属と同姓同名?
    寺下愉加里 大学院生 Nature共著者

    http://i.imgur.com/9CMlr8I.jpg
    http://www.nature.com/nature/journal/v505/n7485/full/nature12969.html
    戸頃 美紀子 Nature共著者

    研究室のスタッフ5人は全員女性
    http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=91984

    返信削除
  20. STAP細胞の懐疑点 PART312
    http://ai.2ch.net/test/read.cgi/life/1397748780/13

    13 :名無しゲノムのクローンさん:2014/04/18(金) 01:59:12.32
    ★資料多すぎなので省略
    http://ai.2ch.net/test/read.cgi/life/1397608621/2-14

    ・理研会見とオボ会見動画URL
    ・STAP論文疑義調査最終報告まとめ
    ・キメラマウスの二重のトリック
    ・キメラマウスの不正実験疑惑・ネイチャー論文 LETTER 【Fig.1 】
    ・オボと若山先生のマウスに関する考察
    ・笹井氏の主張予想
    ・ネイチャー質疑応答 Contributions
    ・STAP=死亡細胞を食べたマクロファージ説
    ・自家蛍光してる細胞をマクロファージが食べてる動画紹介
    ・マクロファージ動画の再生速度遅くする見方説明
     

    返信削除
  21. STAP細胞の懐疑点 PART296
    http://ai.2ch.net/test/read.cgi/life/1397608621/2-14

    2 :名無しゲノムのクローンさん:2014/04/16(水) 09:37:45.76
    □主要文献
    小保方Nature論文(オープンアクセス)
    http://www.nature.com/nature/journal/v505/n7485/full/nature12968.html
    http://www.nature.com/nature/journal/v505/n7485/full/nature12969.html

    Nature News記事:Acid-bath stem-cell study under investigation
    http://www.nature.com/news/acid-bath-stem-cell-study-under-investigation-1.14738

    上記Nature News翻訳版: 理化学研究所、STAP細胞論文の調査に着手
    http://www.natureasia.com/ja-jp/nature/specials/contents/stem-cells/id/news-news-140217

    体細胞の分化状態の記憶を消去し初期化する原理を発見-細胞外刺激による細胞ストレスが高効率に万能細胞を誘導-
    http://www.riken.jp/pr/press/2014/20140130_1/

    理化学研究所:60秒でわかるプレスリリース
    http://www.riken.jp/pr/press/2014/20140130_1/digest/

    研究論文(STAP細胞)に関する情報等について
    http://www.riken.jp/pr/topics/2014/20140327_1/

    Essential technical tips for STAP cell conversion culture from somatic cells
    http://www.nature.com/protocolexchange/protocols/3013

    Refined protocol for generating STAP cells from mature somatic cells.
    https://research.bwhanesthesia.org/research-groups/cterm/stap-cell-protocol

    京都大学iPS細胞研究所: iPS細胞とSTAP幹細胞に関する考察
    http://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/pressrelease/other/140212-194926.html

    3 :名無しゲノムのクローンさん:2014/04/16(水) 09:38:12.30
    □参考リンク
    11jigen氏まとめ http://stapcells.blogspot.jp
    Knoepfler Lab Stem Cell Blog http://www.ipscell.com/
    kahoの日記: STAP細胞の非実在について#1-5 http://slashdot.jp/~kaho/journal

    ◯小保方論文コピペ疑惑画像詰め合わせ◯
    http://uni.2ch.net/test/read.cgi/future/1394542256/13

    最後にもう一度TCR、慶應大学吉村研究室
    ttp://new.immunoreg.jp/uploads/fckeditor/uid000001_20140402123124dc82d952.jpg
    ttp://new.immunoreg.jp/modules/pico_boyaki/index.php?content_id=350
    分子生物学会理事長声明 、『STAP細胞論文等への対応について』『再要望』
    http://www.mbsj.jp/admins/statement/20140303_seimei.pdf
    http://www.mbsj.jp/admins/statement/20140311_seimei.pdf

    日本学術会議会長談話 STAP細胞をめぐる調査・検証の在り方について
    http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-22-d6.pdf
    理研・野依理事長が研究・出版倫理と不正行為についてAdv. Synth. Catal.誌に寄稿
    http://www.wiley.co.jp/blog/pse/?p=14657

    STAP 細胞に関する難波紘二先生の辛辣なコメント(目次)
    http://blog.fujioizumi.verse.jp/?eid=247
    小保方他(2014a)の日本語解説(by md345797氏)
    http://syodokukai.exblog.jp/20313842/
    小保方他(2014b)の日本語解説(by md345797氏)
    http://syodokukai.exblog.jp/20326345/
    □兄弟スレ
    STAP細胞(未来技術板:ID表示) http://uni.2ch.net/test/read.cgi/future/1394192207/
    STAP細胞の懐疑点 出張所 http://uni.2ch.net/test/read.cgi/future/1394542256/
    STAP細胞の懐疑点に関する質問点 PART2 http://ai.2ch.net/test/read.cgi/life/1395835902/
    □謎の予言:ムーミン谷のオホホポエム (時系列・暫定版・3.13修正版)
    http://www.poverty.jeez.jp/ura/img/kenmou01241.txt

    返信削除

  22. 4 :名無しゲノムのクローンさん:2014/04/16(水) 09:38:35.93
    理研
    研究論文(STAP細胞)に関する情報等について
    http://www.riken.jp/pr/topics/2014/20140327_1/

    研究論文の疑義に関する調査報告書(全文) http://www3.riken.jp/stap/j/f1document1.pdf
    研究論文の疑義に関する調査報告書(スライド) http://www3.riken.jp/stap/j/i2document2.pdf

    野依理事長コメント http://www3.riken.jp/stap/j/a6document4.pdf
    竹市センター長コメント http://www3.riken.jp/stap/j/l9document5.pdf
    研究不正再発防止について http://www3.riken.jp/stap/j/r15document6.pdf
    STAP現象の検証の実施について http://www3.riken.jp/stap/j/e24document7.pdf

    小保方氏コメント http://www3.riken.jp/stap/j/p9document8.pdf
    若山氏コメント http://www3.riken.jp/stap/j/o3document9.pdf
    笹井氏コメント http://www3.riken.jp/stap/j/r2document10.pdf
    丹羽氏コメント http://www3.riken.jp/stap/j/t5document11.pdf

    ーー
    4/1 理化学研究所記者会見~STAP論文調査・最終報告~前編
    https://www.youtube.com/watch?v=RVp-Rn1ICWM
    4/1 理化学研究所記者会見~STAP論文調査・最終報告~後編
    https://www.youtube.com/watch?v=9ligK_tIypE

    STAP現象の検証の実施について http://www3.riken.jp/stap/j/e24document7.pdf
    STAP現象の検証の実施について(スライド)http://www3.riken.jp/stap/j/e24document7.pdf

    5 :名無しゲノムのクローンさん:2014/04/16(水) 09:39:02.07
    2014/3/14 (全録)「STAP細胞」論文 理研の調査委員会が中間報告
    https://www.youtube.com/watch?v=BvA1VMCcfL4 (1/7)
    https://www.youtube.com/watch?v=4YKI7qtutdM (2/7)
    https://www.youtube.com/watch?v=Jrg0B8rWSyE (3/7)
    https://www.youtube.com/watch?v=UZrFDzG_QMo (4/7)
    https://www.youtube.com/watch?v=M674d22xpBM (5/7)
    https://www.youtube.com/watch?v=fvU85jWMld8 (6/7)
    https://www.youtube.com/watch?v=65g1QnYM-lk (7/7)

    2014/4/1 (全録)「STAP細胞」論文 理研の調査委員会が最終報告
    https://www.youtube.com/watch?v=7TBeRkVTK1c (午前、最終報告)
    https://www.youtube.com/watch?v=eiMOaHgYj6E (午前、質疑応答)
    https://www.youtube.com/watch?v=0xhbJ7svoyg (午後、理研の会見)

    2014/4/7 (全録)「STAP細胞」検証計画について理化学研究所が会見
    https://www.youtube.com/watch?v=hYLzHG87yU4 (1/3)
    https://www.youtube.com/watch?v=kJyXSJ03-og (2/3)
    https://www.youtube.com/watch?v=83LKlS8h8vI (3/3)
     
    2014/4/9 (全録) 理化学研究所・小保方晴子ユニットリーダーらによる記者会見
    https://www.youtube.com/playlist?list=PLKeSkVQhqoOopfdLuHWkVZEtamEVCSmu2 (1-21)
    https://www.youtube.com/watch?v=HTieD4fqVqc (1/5)
    https://www.youtube.com/watch?v=3cmFmeqkjJ8 (2/5)
    https://www.youtube.com/watch?v=Qp5d2T-UzLE (3/5)
    https://www.youtube.com/watch?v=bhgi9Jp2Aak (4/5)
    https://www.youtube.com/watch?v=RaO-KbSkccU (5/5)

    返信削除

  23. 6 :名無しゲノムのクローンさん:2014/04/16(水) 09:39:27.56
    <STAP論文疑義調査最終報告まとめ>

    【調査の対象】
    (1)Obokata et al., Nature 505:641-647(2014) 論文 ( 以下 、「 論文 1」 という 。)
    http://www.nature.com/nature/journal/v505/n7485/full/nature12968.html
    (1-1)Figure 1f の d2 及び d3 の矢印で示された色付きの細胞部分が不自然に見える点。
    →改ざんの範疇にある不正行為はなかったと判断される 。
    Figure1 http://www.nature.com/nature/journal/v505/n7485/images/nature12968-f1.jpg
    (1-2)Figure 1i の電気泳動像においてレーン 3 が挿入されているように見える点。
    →改ざんに当たる研究不正と判断した 。
    (1-3)Methods の核型解析に関する記載部分が他の論文からの盗用であるとの疑い 。
    →研究不正であっ たと判断することはできない。
    (1-4)Methods の核型解析の記述の一部に実際の実験手順とは異なる記述があった点。
    →実際 に行われた実験手法と一部異なる記載がなされたものと認められる
    (1-5)Figure 2d, 2e において画像の取り違えがあった点 。
    また 、これらの画像が小保方氏の学位論文に掲載された画像と酷似する点 。
    →捏造に当たる研 究不正と判断した 。
    Figure2 http://www.nature.com/nature/journal/v505/n7485/images/nature12968-f2.jpg
    (2)Obokata et al., Nature 505:676-680(2014) 論文 ( 以下 、「 論文 2」 という 。)
    http://www.nature.com/nature/journal/v505/n7485/full/nature12969.html
    (2-1)Figure 1b( 右端パネル ) の胎盤の蛍光画像と Fig. 2g( 下パネル )
    の胎盤の蛍光画像が極めて類似している点 。
    →改ざんの範疇にはあるが 、 その行 為について悪意があったと認定することはできず 、
    研究不正であるとは認められ ない 。
    Figure1 http://www.nature.com/nature/journal/v505/n7485/images/nature12969-f1.jpg

    【結論】
    2 つの点について小保方氏に研究不正行為があったという結論に達した。
    最終報告全文 http://www3.riken.jp/stap/j/f1document1.pdf

    7 :名無しゲノムのクローンさん:2014/04/16(水) 09:39:51.88
    ■キメラマウスの二重のトリック

    「STAP細胞が胎盤に分化」というのは二重のトリックによる。

    第一に、コントラストと露光時間を弄って光らせている点。
    この画像、bがSTAP細胞が胎盤にも分化することを示す証拠とされている画像だ。
     ttp://www.nature.com/nature/journal/v505/n7485/images/nature12969-f1.jpg
    次に、この画像は、TS細胞が胎盤に分化することを示したものだが、上とは明らかに光り方が違う。
     ttp://www.vm.a.u-tokyo.ac.jp/seika/PNAS2009Press/Fig2small.jpg
    コントラストと露光時間を弄って、胎盤への分化を主張しているだけである。

    第二に「STAP細胞が胎盤に分化」がES細胞との対比で主張されてる点。
    胎盤の血管など一部組織は、内部細胞塊に由来するものだから、ES細胞でも光るのだが、
    上に挙げた図のaでは、ES細胞でも光るはずの臍の緒でつながっている血管すら光ってない。
    これは「STAP細胞が胎盤に分化」すると示すために画像を弄っていることを意味する。

    以上のように、トリックはES+TSあるいは桑実ではないが、これは上記の写真に限る
    例えばArticle Ex.Fig.5f見ると、メス細胞は「ESと区別できない」なんてことはなく、
    全く初期化されていない。これは受精卵か別の体細胞だったかもしれない
    またLetter Fig.2fはTS細胞と考えてもほぼ辻褄があい、
    Ext.Fig.1a は別々の胎児と胎盤等を並べて撮影しただけとも見える

    つまり、その時々にストーリーにあう細胞を使っていたことになる。
    実験ごとにマウスがてんでバラバラなのは、そのためである

    http://ai.2ch.net/test/read.cgi/life/1397182771/131 http://ai.2ch.net/test/read.cgi/life/1397182771/151
    http://ai.2ch.net/test/read.cgi/life/1397182771/156 http://ai.2ch.net/test/read.cgi/life/1397182771/195
    http://ai.2ch.net/test/read.cgi/life/1397182771/289 http://ai.2ch.net/test/read.cgi/life/1397182771/306
    http://ai.2ch.net/test/read.cgi/life/1397182771/314 http://ai.2ch.net/test/read.cgi/life/1397182771/444
    http://ai.2ch.net/test/read.cgi/life/1397206076/777 http://ai.2ch.net/test/read.cgi/life/1397206076/787
    http://ai.2ch.net/test/read.cgi/life/1397206076/897

    返信削除
  24. 8 :名無しゲノムのクローンさん:2014/04/16(水) 09:40:22.64
    キメラマウスの不正実験疑惑・ネイチャー論文 LETTER 【Fig.1 】

    ネイチャー論文 LETTER【Fig.1】
    1ページ左下の写真・下段 b に注目
    http://www.nature.com/nature/journal/v505/n7485/pdf/nature12969.pdf

    ★どこがおかしいのか?
    ・緑色の発光が弱い→PC上で画像処理しているのでは?
    ・マウスの胎児と胎盤が切り離されているのでは?
    (本来、胎児と胎盤は、臍の緒でつながっていなければいけない)
    根拠は、上の「キメラマウスの二重のトリック」 を参照してください。
    ----------------------------------------------------------------------
    本来のキメラマウスの写真・見本(どのように光るのか?)

    理研CDB検証実験スライド(丹羽氏会見時の資料)
    5ページ(Niwa, H. et al, 2005)下の2枚の写真
    http://www3.riken.jp/stap/j/b9document1.pdf

    東大農学部HP(若山氏に関係のある施設)
    http://www.vm.a.u-tokyo.ac.jp/seika/PNAS2009Press/PNAS2009Press.html
    -----------------------------------------------------------------------
    その他の指摘事項:
    【Fig.1】と見本の写真を比べてみると、丹羽氏と東大農学部の写真は、鮮明であり
    マウスの胎児の背骨などもはっきりと移っている。
    それに対し、ネイチャー論文では、マウスがの写り具合が不鮮明である。
    ネイチャー論文 LETTERの【Fig.1】は、上段 a・下段 bともに、不鮮明でピンぼけ
    でしょ? 理由は不明だが、せっかくのネイチャー掲載なのだから、もっときれいな
    写真を出せばよかったのではないだろうか? 理研CDBには、高性能のカメラもあるはずだ。
    また、若山氏によると、キメラマウスの写真は数百枚も撮影したとのことである。
    その数百枚のマウスの写真は、どこにあるのかも明らかにはされていない。
    理研の調査において、この点も明らかになることを期待する。

    9 :名無しゲノムのクローンさん:2014/04/16(水) 09:43:12.88
    http://ai.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1395809404/35
    ①小保方は、あまりにもキメラが出来ないので、1年半経過した途中から、ある時は、ESの
    コンタミを渡し、ある時はTSのコンタミを若山に渡していた

    ②若山は、小保方ユニットを、全面的に信用していたため、渡される細胞塊に注意を払うことを怠って、
    1年半経過した途中から、渡される細胞塊が、ESやTSのコンタミに変わったことに気が付かず、
    普通ならコンタミなんて見れば一発でわかるのに、いつものモノだと、頭から信じ込んでいた

    ③若山は、ESのコンタミを渡された時は胎児が光る写真を撮影出来て、TSのコンタミを渡された時は
    胎盤の栄養膜細胞など胚外組織が光る写真を撮影出来て、ESやTSではなく同じ細胞から作った
    「STAP細胞だ」と小保方から言われて信じ込んでいたので、この細胞は、培養方法によって胎児にも
    胎盤の栄養膜細胞など胚外組織にも分化する「全能性がある万能細胞だ」と結論付けた

    ④しかし、小保方の論文が出来上がり見てみると、自分はある時は胎児が光る写真を撮影し、ある時は
    胎盤の栄養膜細胞など胚外組織が光る写真を撮影したはずなのに胎児と胎盤の栄養膜細胞など
    胚外組織が「同時に両方光っている」写真にすり替えられていることに若山は、すぐ気が付いた

    ⑤しかし若山は、同じ細胞を培養方法の違いで胎児にも胎盤の栄養膜細胞など胚外組織にも
    分化させられるのだから、まぁいいか・・で、何にも言わなかった

    ⑥論文がそのままネイチャーに掲載され、STAPの再現性や、小保方のコピペや、TCR再構成が
    無かったことがトリだたされ、そこで始めて若山は同じ細胞を培養方法の違いで胎児にも胎盤の
    栄養膜細胞など胚外組織にも分化させられるのだから、まぁいいか・・・じゃすまねーじゃん・・と
    自分の実験の、「科学者としての脇の甘さ」に気が付き、白旗上げた。たぶん、こんなところだろう

    ②と③は、情状の余地があるが、⑤が、共著で名前を晒す、世界トップレベルの科学者として、決定的にダメだった
    写真には気が付いていただろうだけに、若山は悔やんでも悔やみきれないだろうねぇ・・・・

    返信削除

  25. 10 :名無しゲノムのクローンさん:2014/04/16(水) 09:43:52.33
    http://ai.2ch.net/test/read.cgi/life/1397265383/241
    241 :名無しゲノムのクローンさん:2014/04/12(土) 12:36:03.22
    些細な人が主張する (であろう)
    「STAP細胞は胎盤にもなれる (だからES細胞ではない)」
    の根拠を論文から拾い上げて見た (潰すために)。
    Article の方には出てこないから Letter だけ追った。

    1. Fig.1ab の写真
    → 画像に不自然な点と偽造疑惑が指摘されている。
    http://ai.2ch.net/test/read.cgi/life/1397265383/15
    http://ai.2ch.net/test/read.cgi/life/1397265383/12

    2. Fig.1c のグラフ
    → 10例中4例はES、6例はTSを使ったとすればつじつまがあいそう。こんなもの簡単に捏造できそう。
    http://ai.2ch.net/test/read.cgi/life/1397265383/25

    3. Fig.2f の写真
    → 元がTSで実験したとすればつじつまがあいそう。
    http://ai.2ch.net/test/read.cgi/life/1397265383/15

    4. Ext.Fig.1a
    → 別々の胎児と胎盤その他を並べて撮影しただけのようにも見える。
    http://ai.2ch.net/test/read.cgi/life/1397265383/15

    5. Ext.Fig.1b
    → ES・TSでバラバラに実験した画像を並べればつじつまがあいそう。簡単に捏造できそう。

    漏れてる点やおかしい点があったら追加・修正お願いします。

    11 :名無しゲノムのクローンさん:2014/04/16(水) 09:44:21.59
    Bidirectional developmental potential in reprogrammed cells with acquired pluripotency
    http://www.nature.com/nature/journal/v505/n7485/full/nature12969.html#contrib-auth

    >Contributions
    >H.O. and Y.S. wrote the manuscript.
    >H.O., Y.S., M.K., M.A., N.T., S.Y. and T.W. performed experiments, and M.T. and Y.T. >assisted with H.O.’s

    experiments.
    >H.O., Y.S., H.N., C.A.V. and T.W. designed the project.

    Q1.この論文を執筆したのは誰ですか?
    A.小保方、笹井の両氏です。

    Q2.実験を担当したのは誰ですか?
    A.小保方、笹井、門田、アンドラビ、高田、米村、若山の7氏及び野老(ところ)、寺下の2氏、合わせて9氏です。

    Q3.この研究を設計したのは誰ですか?
    A.小保方、笹井、丹羽、バカンティ、若山の5氏です。

    Q4.誰がどの実験部分を担当したのですか?
    A.詳細が明かされておらず不明です。

    Q5.それでは、この研究のすべてに関わり、かつ中心的役割を果たしていたのは誰ということになりますか?
    A.小保方、笹井の両氏です。
     

    返信削除

  26. 12 :名無しゲノムのクローンさん:2014/04/16(水) 09:45:22.59
    ●免疫系の研究者は、フツーにSTAP=死亡細胞を食べたマクロファージの塊とみてる
    1)STAP現象とは何か?
    自家蛍光を発する死細胞をマクロファージが取り込んだもの。
    当然、増殖能力はないし、多能性もない。

    2)STAP細胞とは何か?
    1を小保方が新型の多能性細胞と見誤ったことから始まっている。
    増殖しないので、実験の途中からES細胞を混入させたと思われる。
    ES細胞を浮遊培養し、球状のコロニーを形成させたものがSTAP細胞として若山に渡されていた。

    ●マクロファージも緑に光るし
    303 :名無しゲノムのクローンさん:2014/04/11(金) 21:53:21.78
    自家蛍光してるのをマクロファージが食うと、自家蛍光してるやつが透けてよく見えるよ

    ●丹羽先生もSTAPはマクロファージを含む細胞塊だと認めてるし
    丹羽「生後一週間のCD45陽性として取得された血液細胞の場合、おおよそその半分がB細胞。
     10~20%がT細胞。また10~20%がマクロファージで、それ以外がその他の細胞ということになります。

     このような細胞の中で約70%は酸処理により死亡し、そのうちの半分がリプログラミングされて
     GFP陽性になるというのが前の論文における主張になります。ここで一つ注意していただきたいのは
     この間細胞の増殖は確認されませんのでSTAP細胞の塊というのは、このような各種細胞の混在した集団の
     性質をそのまま残したような混成集団である。この中に仮にT細胞受容体再構成を含むT細胞がいれば
     一部含まれるということになります。」

    ●丹羽先生もマクロファージが食べてるところとSTAP細胞区別できないと言うし
    ・4/7の丹羽先生の記者会見で「死後蛍光を発した細胞がマクロファージに食べられているところ」の
    動画と「Oct4を発現したSTAP細胞」の動画は区別がつかない、と発言されていました。

    13 :名無しゲノムのクローンさん:2014/04/16(水) 09:46:44.99
    丹羽の会見のとき、どこかの記者さんが質問されていた通り
    死んで自家蛍光してる細胞をマクロファージが食べてるだけ

    素人でも分かるように説明すると、まず、この動画を見て
    http://www.youtube.com/watch?v=l5aJdYLSyoQ

    マクロファージ(アメーバみたいなやつ)が異物を取り込んでるでしょ
    これが「食作用」と呼ばれる現象

    次に、これを見て
    STAP現象の証拠の1つとされるライブイメージング動画
    http://www.nature.com/nature/journal/v505/n7485/fig_tab/nature12968_SV2.html

    一見すると、緑色に発光した細胞が凝集していくかのように見えるけど、違う
    画面を拡大したり、一時停止させたりしながら、よく確認てみると、緑色に光ってる細胞が自ら凝集しているのでも、
    増殖しているのでもなくて、透明なアメーバみたいなやつが動き回っていて、次々に取り込んでるでしょ

    明らかにマクロファージの食作用であって、これを見て「STAP現象だ!」なんて思うのは、
    初歩的な免疫学の知識がないか、嘘つきかのどっちか
     

    14 :名無しゲノムのクローンさん:2014/04/16(水) 09:47:25.65
     
    Pluripotent cells generated by STAP/ リンパ球初期化3日以内
    https://www.youtube.com/watch?v=lVNbwzM2dI0

    Q.細胞の動きが速すぎて何が何だかわかりません。動画の再生速度を遅くできませんか?

    A.以下の要領でできるようになります。

    1.動画ページの一番下に、「新機能を試してみませんか」 というリンクがあるのでクリック。
    2.TestTubeのページへ飛ぶので、の 「試してみる」 というリンクをクリック。
    3.「HTML5プレーヤーをリクエストする」 という青いボタンをクリック。
    4.動画のページに戻って右下の設定(ギアみたいなアイコン)をクリック。
    5.動画の再生速度を変更できるようになっているはず。
    6.ちなみに最遅設定の0.25がオヌヌメ。
    7.あとはマクロファージちゃんに引きずり回されるありさまを生温かいまなざしで鑑賞しませう。

    返信削除
  27. STAP細胞の懐疑点 PART301
    http://ai.2ch.net/test/read.cgi/life/1397634664/798

    798 :名無しゲノムのクローンさん:2014/04/16(水) 19:50:14.86
    今日の会見は文科省天下りの米倉が3時間あそこに座ってたのがすべて

    ねつ造であろうが不正研究であろうが文部科学省公認
    文部科学省のお墨つきですべてが行われてるってこと
    要するに国家ぐるみの捏造
    国家ぐるみの不正研究
    法律を順守し執行するはずの行政サイドが支援し庇護してんだからどうしようもない

    日本とはつまりそういう国だったってこと

    返信削除
  28. 808 名前:名無しゲノムのクローンさん[] 投稿日:2014/04/16(水) 19:51:49.27
    >>798
    米さんは科技庁出身なので弱小文科でも亜流だけどねw

    返信削除
  29. 「科学技術庁のオカルト研究会」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E7%A7%91%E5%AD%A6%E6%8A%80%E8%A1%93%E5%BA%81%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%88%E7%A0%94%E7%A9%B6%E4%BC%9A

    「科学技術庁 未来科学研究サロン」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E7%A7%91%E5%AD%A6%E6%8A%80%E8%A1%93%E5%BA%81+%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E7%A7%91%E5%AD%A6%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%82%B5%E3%83%AD%E3%83%B3

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  30. 「科学技術庁 科学技術振興機構」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E7%A7%91%E5%AD%A6%E6%8A%80%E8%A1%93%E5%BA%81+%E7%A7%91%E5%AD%A6%E6%8A%80%E8%A1%93%E6%8C%AF%E8%88%88%E6%A9%9F%E6%A7%8B

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  31. STAP論文共著者の責任議論へ 理研の不正防止改革委

     STAP細胞論文の問題を受けて理化学研究所が設置した「研究不正再発防止のための改革委員会」の第3回会合が18日、東京都内で開かれ、岸輝雄委員長は、論文を共著する場合の責任の在り方も議論するとの考えを示した。

     STAP論文に関しては、小保方晴子氏の共著者である理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の笹井芳樹副センター長らについて、調査委員会は「責任は重大」として、共同研究者の責任を検証すべきだとしていた。

     岸委員長は「(不正防止の規定を)実践させるための教育や、実行する体制をつくり上げないといけない」と指摘。

    2014/04/18 16:49 【共同通信】
    http://www.47news.jp/CN/201404/CN2014041801001633.html

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  32. なにをいまさら…

    >科学研究の不正は科学者に対して社会から託された夢と希望を自ら踏みにじる行為であることを改めて強く認識し、科学をこよなく愛する理化学研究所の研究者として、以下のことを宣言する。

    1.科学の真理を追求するうえで、いつも他を欺くおそれがないよう自らを律する。
    2.他者の不正を決して黙認しない。
    3.指導的立場に立つ研究者は、研究に不正が入り込む余地のないよう日々心を配る。また、不正のないことを示すための客観的資料・データ等の管理保存を徹底する。
    4.研究論文の著者は、その論文の正しさを客観的にいつでも誰にでも説明する責任がある。

    科学研究における不正行為と
    その防止に関する声明
    平成17年11月2日
    理研科学者会議
    http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu12/siryo/attach/1334735.htm
    http://koibito2.blogspot.jp/2014/02/stap.html

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  33. STAP論文の再調査 判断は来週以降に
    4月17日 15時10分

    STAP細胞の論文を巡り、理化学研究所は、小保方晴子研究ユニットリーダーが求めている調査のやり直しについて、今週中に調査委員会で判断するとしていましたが、小保方リーダーから補足資料の提出がないか確認する必要があるなどとして、再調査するかどうかの判断は来週以降になるという見通しを示しました。

    STAP細胞の論文の問題を巡っては、理化学研究所の調査委員会がねつ造や改ざんの不正があったとする報告をまとめたのに対し、小保方研究ユニットリーダーが調査のやり直しを求める不服申し立てを行っています。
    これについて、理化学研究所は当初、再調査を行うかどうかは、今週にも、調査委員会で判断するとしていました。
    しかし、小保方リーダーに対し、補足資料の提出がないかなどを確認する必要があり、それにはもう少し時間がかかるとして、再調査するかどうかの判断は、来週以降になるという見通しを示しました。理化学研究所の加賀屋悟広報室長は「再調査を行うかどうかの結果は、まとまり次第、速やかに公表したい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140417/k10013816041000.html

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  34. 4月17日 よみうり寸評

     <専門家は指摘している>等々。新聞記事の常道の一つに識者に頼るものがある。記事の内容を後押ししてもらう意義が大きい◆きのうSTAP細胞論文の経緯を語った笹井芳樹さんはどうか。業界の卑近な例で恐縮だが、“裏付けの甘い記事”に信用を与えた不運が見えなくもない◆ほかの共著者にはない特異な専門性がある。初期の論文は“もう一押し”だったという。最後に加わって磨きをかけるのが役回りで、データの不正には気づいていない。はたして「ノートを見せろ」と言える状況だったかどうか◆理研では副センター長の立場だが、学問は組織が牛耳るものではない。小保方晴子さんとの関係は、単純に管理職と部下に置き換えることは難しいだろう◆共著の依頼がなければ名前も出なかったらしい。虚栄心はうかがえない。若い人を眼下に置かず、研究を支えた姿勢はむしろ、見習うべき点が多くないか◆混乱をわびる姿をテレビ中継されたその人によれば、夢の細胞の存在は有力という。いいニュースだ。

    2014年4月17日15時0分 読売新聞
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140417-118-OYTPT50295

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  35. 「いいニュースだ」(笑)。

    「理研では副センター長の立場だが、学問は組織が牛耳るものではない」

    ところがどっこい、「STAP現象」は組織が牛耳っているから、「STAP細胞」の創作捏造も、暗黙の強制力が働いたとみておかねばなるまいのにと…

    もはや科学研究は個人ワザでどうこうできる時代ではないということを、なにかケムにまこうとするようなコラムの筆運びにも思えなくもなく…

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  36. 笹井氏は小保方氏と同等の責任を…改革委員長
    2014年4月18日20時43分 読売新聞

     「実験ノートを知らなかったことを強調すべきでない」。

     理化学研究所改革委員会の岸輝雄委員長(74)(東京大名誉教授)が18日、 STAPスタップ 細胞論文をめぐる笹井芳樹氏(52)の発言に不快感を示した。

     笹井氏は論文の共著者。「(論文の基となる)ノートを見る機会がなかった」と16日に弁明していた。岸氏は「(筆頭著者と)同等に責任を持つべきだ」と話した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140418-118-OYT1T50187

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  37. 小保方氏はトレーニング足りない…会見の笹井氏
    2014年4月17日7時30分 読売新聞

      STAPスタップ 細胞の論文問題で、理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長は16日、東京都内の記者会見で「不正を見抜くのは難しかった」と繰り返した。

     論文の筆頭著者の小保方晴子・理研ユニットリーダーを指導する役目を担いながら、データを確認する立場になかったことを強調した。

     濃紺のスーツ姿で現れた笹井氏は冒頭、「信頼を損ねたことをおわびする」と頭を下げた。

     だが、論文の着想や実験、図表類の作製は、小保方氏と同センターの研究員だった若山照彦・山梨大教授らによるものだとし、自らの役割については「竹市雅俊センター長の依頼を受けて、最後にまとめて文章を書き上げる段階で参加した」と述べた。

     また、「小保方氏は直属の部下ではなく、実験ノートを見せなさいとぶしつけな依頼をするのも難しかった」と釈明。若山氏のチェックが前提になっていたため不正に気づかなかったと繰り返した。論文発表時は手放しで称賛した小保方氏については、「トレーニングが足りない」と未熟さを指摘した。

     この日は「センターの幹部として謝罪したい」として、上着の胸元に、普段は外している理研のバッジをつけていた。STAP細胞の存在の有無について話が及ぶと、報道陣に配布した資料を基に、科学者らしくよどみなく解説した。

     笹井氏は、人間やマウスの受精卵で作った万能細胞「ES細胞(胚性幹細胞)」で、網膜など複雑な器官を作ることに初めて成功するなど、幹細胞分野で世界トップ級の研究者として知られている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140417-118-OYT1T50013

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  38. 笹井氏STAP説明に、同僚「理解できない」
    2014年4月17日10時4分 読売新聞

     笹井氏の記者会見は、神戸市の理研発生・再生科学総合研究センターでも同時中継され、報道陣約20人が集まった。

     同センター研究者らも会見の模様をインターネットなどで注視。STAP細胞について「合理性の高い仮説」と述べたことに対し、笹井氏の同僚からは懐疑的な声も聞かれた。

     研究者の一人は「会見で示されたデータに、ネイチャー論文以上のものはなかった。論文の信頼性が失われている以上、そのデータをもって合理性が高いと言われても正直、理解できない」と指摘。一連の論文問題を振り返り、「著者だけでなく、我々も当事者として肝に銘じ、地道な再発防止の対策を続けていく必要がある」と強調した。

     一方、同センターの広報担当者は「あくまで笹井本人の会見であり、センターとしてはコメントできない」と話すにとどまった。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140417-118-OYT1T50027

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  39. [スキャナー]STAP根拠 3現象 存在否定に反論…笹井氏会見
    2014年4月17日3時0分 読売新聞

     理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹・副センター長は、16日の記者会見で、 STAPスタップ 細胞が存在する可能性を強くにじませた。根拠として「STAP細胞が存在しないと説明できないことがある」と話し、三つの現象を例示した。これらの実験データは、小保方晴子ユニットリーダー以外の研究者も確かめ、信頼性に問題はないという。理研の検証実験の行方にも影響する3現象とは何か。(科学部 木村達矢、冨山優介)

    緑色に発光・ES細胞より小型・胎盤に変化

     ◆ 「私が確かめた」

     東京都内で開いた会見で、報道陣からSTAP細胞の有無を繰り返し問われ、笹井氏は「信じるか信じないかと言われるが、科学はどこまで確からしいかで考える。これまでに知られていない細胞があることは確かだ」と語気を強めた。一方、問題が指摘された論文については「組み上げ細工のような論文の部品にひびが入った」と述べ、改めて撤回に同意する意思を示した。

     笹井氏が、STAP細胞が存在する有力な根拠と考えるのが、この論文をまとめるために行った実験で観察した三つの現象だ。

     一つ目は、酸性の液に漬けるなどのストレスを与えて 瀕死ひんし の状態にした血液細胞の中から、緑色に光り始める細胞が現れたことだ。光り出すのは、様々な細胞に変化する多能性の目印となる遺伝子が働いたことを示し、その様子は顕微鏡を通じて、動画に収められている。笹井氏は「私自身の目で確かめた。撮影機器の仕組み上、途中でデータを操作することはできない」と説明した。

     一部の専門家からは「細胞が死ぬだけでも、緑色に光ることはある」との指摘もあるが、笹井氏は「細胞が死ぬ時によくみられる一般的な目印の変化が、この動画の場合は確認されていない」と反論した。

     ◆ 疑義を否定

     二つ目は、STAP細胞とされるものの形状が特徴的な点。ストレスを与えた元の血液細胞と大きさも形も異なる。論文に対しては、幹細胞の研究でよく使われる別の万能細胞のES細胞(胚性幹細胞)が混入した可能性を疑う声もあるが、笹井氏は「この細胞は、ES細胞と比べても小型で、遺伝子の働き方や増殖能力に大きな差がある。ES細胞と取り違えていることは考えられない」と話した。

     三つ目は、STAP細胞とされるものをマウスの受精卵に注入して胎内に戻すと、この細胞が体のあちらこちらに含まれる「キメラマウス」が誕生した点。詳しく調べると、胎盤にも変化しており、ES細胞やiPS細胞(人工多能性幹細胞)にはない特徴を示した。

     研究者からは「胎盤のもとになる細胞とES細胞を混ぜれば、同様の現象を起こすことができるのでは」という疑義も出ている。笹井氏は「STAP細胞は小さな塊を作る。しかし、2種類の細胞を混ぜるような方法では、すぐに両方の細胞が分かれ、塊にならない」と疑義を否定した。

    「新データなし」指摘も

     国の科学政策への提言などを行ってきた東京都市大の北沢宏一学長は「STAP現象を前提にしないと説明できない例を笹井氏が3点挙げたことで、新事実が分かる可能性を感じた」と評価した。

     京都大の八代嘉美特定准教授も「論文の内容を詳しく説明するだけにとどまったという感もあるが、説明に一定の合理性はある」と話した。

     一方、理研の研究者の一人は「論文の内容を超えるような新たなデータは示されず、会見は消化不良という印象だ。笹井氏がSTAP細胞の存在を支持する理由は、よく理解できない」と疑問を呈した。

    細胞の存在証明 第一段階も難関

     笹井氏が根拠として挙げた三つの現象のうち、ストレスを受けた細胞で多能性の目印となる遺伝子が働き、緑色に光ることは、STAP細胞の作製を確認する最初のステップだ。理研広報によると、理研の研究者もここまでは進んでいる。笹井氏はこの日の記者会見で、「論文の発表前に少なくとも1人、発表後にも1人が成功した」と明かした。

     ただ、笹井氏は「ストレスが強すぎると細胞が全滅するし、弱すぎても反応しなくなる」と微妙な調整が欠かせないことや、「生後3週間を過ぎたマウスの細胞を使うと、多能性が現れる前に変化が止まってしまう」といった点を指摘。STAP細胞の存在を証明するための第一段階でさえ、難しさがあると説明した。

     一方、多能性を持つ細胞の作製は笹井氏の専門分野ではないとして、STAP細胞の存在を検証する理研の取り組みについては「協力は惜しまないが、必要に応じてサポートをする」と述べるにとどめた。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140417-118-OYTPT50088

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  40. STAP存在「有力」…理研・笹井氏 論文撤回は適切
    2014年4月17日3時0分 読売新聞

     理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の小保方晴子ユニットリーダー(30)の指導役で、 STAPスタップ 細胞の論文執筆の中心メンバーである笹井芳樹・副センター長(52)は16日、東京都内で記者会見し、「多くの混乱と疑惑を招く事態となりましたことを心からおわび申し上げます」と謝罪した。その上で、「(STAP細胞は)検証する価値のある有力な仮説だ」と強調し、STAP細胞が存在する可能性を主張した。

     笹井氏が会見するのは、同細胞の論文問題が浮上してから初めて。

     「STAP細胞の存在を前提にしないとうまく説明できない」として、三つの根拠をあげた。〈1〉万能細胞特有の遺伝子が働く細胞の塊ができる様子を、顕微鏡の動画で確認している〈2〉細胞の大きさがES細胞(胚性幹細胞)など他の万能細胞に比べて非常に小さい〈3〉既存の万能細胞ではできない胎盤などに変化した――という。

     これらすべてを説明できる有望な反証はなく、STAP細胞は「合理性が高い仮説だ」と説明した。

     ただし、理研の調査委員会が不正と認定した論文については「信頼性が大きく損なわれた」として、撤回が最も適切だとの考えを示した。

     「(主要な実験は)自分が参加する前に行われていた」と不正への関与を否定。不正に気づかなかった理由について、「(小保方氏が)直属の部下ではないため、生データや実験ノートを見る機会がなく、問題を見抜くのは難しかった」と弁明した。

     ◆ 会見のポイント

     ・多くの混乱と疑惑を招く事態になり申し訳ない

     ・論文は信頼性が損なわれたので撤回すべきだ

     ・STAP細胞の存在を示唆する三つの根拠がある

     ・STAP細胞は検証する価値のある有力な仮説
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140417-118-OYTPT50181

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  41. 実験ノート 確認せず…笹井氏会見
    2014年4月17日3時0分 読売新聞

      STAPスタップ 細胞の論文を巡る問題で、東京都内で16日に記者会見した理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長(52)は、論文の作成に果たした役割や、 小保方おぼかた 晴子・理研ユニットリーダー(30)が執筆した不適切な論文を見逃した経緯などを初めて語った。

    論文参加 最後の2か月

     笹井氏は16日の記者会見の冒頭で、小保方氏を理研に採用した経緯などについて説明した。

     ◆ 論文作成時の役割

     笹井氏によると、STAP細胞の論文の作業に加わったのは、「(論文を投稿する前の)最後の2か月だった」と説明した。

     笹井氏が小保方氏の研究を知ったのは、2012年12月だ。理研発生・再生科学総合研究センターでユニットリーダーの採用選考をした時で、一度は英科学誌ネイチャーに掲載を断られていた論文を、「科学的価値が高い」と評価した。

     竹市雅俊・同センター長から「論文の仕上げに協力するように」と要請されたこともあり、論文の書き直しや図表の再整理、原稿の改善に必要な実験の指導などをしたという。

     しかし「(当初)論文の著者には加わらず、協力指導だけにしていた」と語り、積極的に著者に名を連ねる意思はなかったと説明した。論文を再投稿したのは、13年3月だった。

     ◆ 不正を見逃した理由

     笹井氏が論文に関わった時点で、 捏造ねつぞう と改ざんが指摘された画像を含む多くのデータはすでに図表化されており、生データや実験ノートを見る機会はなかったという。また小保方氏は理研の独立した研究者であり、笹井氏の部下でもないため、実験ノートの提出を要求するような「ぶしつけな依頼」はできなかったとした。

     笹井氏は、若山照彦・山梨大教授や米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授ら、ベテラン研究者が複数参加する共同研究で、「二重三重のチェック機能が働かなかった」と分析した。しかし自分が「論文全体を見る立場だった」として謝罪した。

     笹井氏は、論文の信頼性が損なわれた以上、STAP細胞の真偽の判断は「予断のない再現、検証が必要だ」と述べた。

     ◆ 人材登用の問題

     笹井氏は、小保方氏の採用時に、人事委員会の委員として関わった。選考は研究発表を聞き、独創性や研究の進行状況をみて、他の研究者による推薦も参考にした。「通常の人事採用手続きで、偏りはない。30歳前後でリーダーになる例は珍しくない」と語った。

     未熟な研究者をリーダーにしたとの批判には「研究スタート後、一定期間を経て成果を評価する制度もある」と説明した。化学を専門分野とする小保方氏は生物学系の研究経験は浅いと想定し、まず小さい研究ユニットを率いさせ、シニア研究者が分担して小保方氏を育てる計画だったという。

     ◆ 成果の過剰な強調

     STAP細胞の論文を発表した1月の記者会見では、「STAP細胞がiPS細胞と比較して(作製)効率が高い」と記した資料を配布した。笹井氏は、刺激で細胞が受精卵のような状態に戻るという「STAP細胞の原理を紹介するのが目的で、iPS細胞に比べて優れていると説明する意図はなかった」という。笹井氏は山中伸弥・京都大教授に会い、謝罪したことを明らかにした。

    STAP作製 関与なし…若山氏、丹羽氏も

     STAP細胞の研究には小保方氏のほか、理研と米国の研究者が深く関わっている。

     小保方氏は2008年、米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授の研究室に留学した。教授の助言を元に、外からの刺激で多能性を持つ細胞の研究を始めたという。

     小保方氏は10年に理研発生・再生科学総合研究センターのチームリーダーだった若山氏と出会い、11年に客員研究員として若山研究室に入った。

     小保方氏はSTAP細胞を、11年6~9月頃までに100回以上、9月以降も100回以上作ったと主張する。若山氏はマウスを作る実験を担当したが、STAP細胞は小保方氏から受け取ったもので、細胞の作製に関わっていない。小保方氏と若山氏が最初に作成した論文は英科学誌ネイチャーに投稿されたが、12年春、却下された。

     STAP細胞の作製を巡っては、丹羽仁史プロジェクトリーダーが、方法を助言した。しかし細胞を実際に作製する作業には、笹井氏、丹羽氏とも関与していない。研究を公表した今年1月の会見には小保方氏、笹井氏、若山氏が同席した。2月に論文の疑惑が浮上。若山氏は3月10日、小保方氏の博士論文からの画像流用の疑いが見つかったとして「論文を信じられなくなった」と、撤回を提案した。

     理研調査委員会は4月1日、論文に研究不正があったと公表した。笹井、丹羽の両氏は、論文の撤回に同意している。しかし小保方氏は9日の会見で「STAP細胞はあります」と述べ、論文の撤回を拒否した。バカンティ教授も小保方氏を支持している。

    「責任分かってない」「科学的観点で理路整然」

     16日に笹井氏が行った記者会見に対し、識者からは、主要な共著者として、責任の自覚が薄いと批判する声がある一方、科学的な説明を評価する声も上がった。

     精神科医の香山リカさん(53)は「1月の発表時の分かりやすい表現とは違い、今日は論文について『検証に値する』などと回りくどい表現だった。華々しく発表した内容が本当だったかどうかを聞きたいのに、社会的責任を分かっていない」と厳しく批判。主要著者の中で会見が一番遅かったことについても「ほかの人の会見を観察して自分自身、もしくは理研にとって有利なように会見を組み立てようとしたのかもしれない」とも話した。

     サイエンス作家の竹内薫さん(53)は「一連のSTAP細胞を巡る論文で、誰がどういう役割を果たしたのか詳しく明かされた点では評価できる。さらに、笹井氏がなぜSTAP現象を有望な仮説だと信じているのかについて、科学的な観点から理路整然と語られたので意義がある会見だった」と一定の理解を示した。

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  42. 依頼を受けて共著者に・論文不備 責任感じる…論文に関する主な一問一答

     記者会見した笹井芳樹・副センター長との主な一問一答は次の通り。

     ――小保方晴子ユニットリーダーの実験ノートは見なかったのか。

     「ノートを見て議論できれば、より深く指導できたと思うが、多くのデータは若山(若山照彦・山梨大教授)研究室で作られたものだった。若山さんのチェックを受けたことが前提なので、それを飛び越えてノートを持ってこいというのは必然性がないと難しかった」

     ――小保方氏のノートは4~5冊しかなかった。

     「実験ノートには最低限の内容を書き、(データは)コンピューターに入れていたとすると、アナログのノートは少なくなる。冊数と実験量の因果関係を説明するのは難しい。調査委員会の調査でノートの一部を見たが、詳細な部分もあったし、メモ的な部分もあった」

     ――STAP細胞は存在するのか。

     「STAP現象が存在するというのは、検証するに値する有望な仮説だ。存在していないと思ったら共著者に加わらなかった。今は論文の内容にひびが入った。有望だが、仮説として検証し直す必要がある。多くの反証仮説を一つ一つ考えているが、今のところ、説得力が高いものは見いだしていない。STAP細胞は、今まで知られていない細胞であることは確かだ」

     ――笹井さんは再現実験したのか。

     「私は実験していない。ただ、私の研究室で小保方さんがSTAP細胞を作り、それを自動撮影しているという過程はすべて見ている」

     ――小保方氏はSTAP細胞を作るコツがあるというが、把握しているか。

     「個人の手技、細胞の扱い方、微妙な手際に、本人は気づいていなくても、ちゃんとやっていないとうまくいかないことがあるのではないか」

     ――STAP細胞の作製に200回以上成功したと話している。

     「何を成功としているかによるが、彼女の目からすると、見ればうまくいったかどうかわかるのだろう。(多能性を示す)キメラを200回作ったわけではない」

     ――小保方氏の博士論文の画像流用を「画像の取り違え」と説明しているが、流用の隠蔽ではないか。

     「博士論文と言っても、学内論文だから非公開に近い扱い。これを未発表データとして使っても問題ないと、ネイチャー誌にも確認したので、『流用ではない』と判断した」

     ――論文が不正かミスかで調査委と小保方氏側が対立している。

     「事実について、両者に対立があるわけではない。故意かどうかについては、私がコメントできることではない」

     ――小保方氏の不服申し立てをどう見たか。

     「心が痛んだ。こうした場面に出なければならない原因は論文に不備、過誤があったこと。それを見抜き、防げなかったことは、シニアな共著者、アドバイザーとして責任を強く感じる」

     ――笹井さんは論文の撤回に同意しているが、小保方氏は同意していない。

     「そういう考え方があることは理解できる。撤回は、100の成果をゼロにするのではなく、マイナス300にする。撤回には抵抗感があるということだと思う。だが、研究の重要性を考えると、マイナス300になっても、より難しい検証をしても、本当かどうかを調べる潔さが必要ではないか」

     ――笹井さんに功名心はなかったか。

     「論文に参加した時はアドバイザーとして、若手の独創的研究を世界に発信するのを手伝いたかった。依頼を受けて共著者になっただけ。STAP細胞を自分の仕事と考えたことはない」

     ――(成果の記者会見で)山中伸弥・京大教授が作ったiPS細胞と比べた広報をした。対抗意識はあったか。

     「iPS細胞は100歳を超える人の皮膚からでも作れるが、STAP細胞は生後1週間のマウスからしかできない。原理が違うと強調したかったが、不用意な(比較の)数字が入ったのは申し訳なかった」

     ――実験を担当した若山教授の責任は。

     「実験については研究室の主宰者に管理責任があるが、相談されない限りは分からなかったと思う」

     ――小保方氏の科学者としての資質をどうみるか。

     「非常に豊かな発想力、集中力もある。今もそう思っている。ただ、科学者として身に付けなかったことが多々ある。データの管理などで、ある種のずさんさがあった。両極端が一人の中にあるのかなと思う」

     ――小保方氏に声をかけるとしたら?

     「こうした事態を避けられなかった自分のアドバイザーとしての足りなさをわびたい」
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140416-118-OYTPT50510

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  43. STAP論文 「不正見抜くのは困難」 笹井氏釈明「小保方氏、直属でない」
    2014年4月17日3時0分 読売新聞

      STAPスタップ 細胞の論文問題で、理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長は16日、東京都内の記者会見で「不正を見抜くのは難しかった」と繰り返した。論文の筆頭著者の小保方晴子・理研ユニットリーダーを指導する役目を担いながら、データを確認する立場になかったことを強調した。

     濃紺のスーツ姿で現れた笹井氏は冒頭、「信頼を損ねたことをおわびする」と頭を下げた。

     だが、論文の着想や実験、図表類の作製は、小保方氏と同センターの研究員だった若山照彦・山梨大教授らによるものだとし、自らの役割については「竹市雅俊センター長の依頼を受けて、最後にまとめて文章を書き上げる段階で参加した」と述べた。

     また、「小保方氏は直属の部下ではなく、実験ノートを見せなさいとぶしつけな依頼をするのも難しかった」と釈明。若山氏のチェックが前提になっていたため不正に気づかなかったと繰り返した。論文発表時は手放しで称賛した小保方氏については、「トレーニングが足りない」と未熟さを指摘した。

     この日は「センターの幹部として謝罪したい」として、上着の胸元に、普段は外している理研のバッジをつけていた。STAP細胞の存在の有無について話が及ぶと、報道陣に配布した資料を基に、科学者らしくよどみなく解説した。

     笹井氏は、人間やマウスの受精卵で作った万能細胞「ES細胞(胚性幹細胞)」で、網膜など複雑な器官を作ることに初めて成功するなど、幹細胞分野で世界トップ級の研究者として知られている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140417-118-OYTPT50054

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  44. 4月17日 編集手帳

     役所の職員と訪問者の会話。「トイレ貸してください」「じゃ、書類にハンコを」「がまんできないんだ」「一応、規則でして――さあ、お使いください。あ、あなた大ですか、小ですか」「大です」「だったら書類が違います」◆その昔、萩本欽一さんと坂上二郎さんの『コント55号』が演じた寸劇である。そんな役所はどこにもないが、融通の利かないお役所仕事を風刺して楽しい◆研究者の世界も、融通の点ではお役所に劣らないらしい。「STAP細胞」論文の主要著者の一人である理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの副センター長、笹井芳樹氏(52)が記者会見した◆ 小保方おぼかた 晴子氏(30)の指導役だが、実験ノートは見ていないという。直属の部下でない小保方氏に対して「 不ぶ躾しつけ な依頼」はできなかったそうだが、論文の共著者というのは融通の利かないよそよそしい間柄のようである◆役所や役人に「お」の字がつくと、いいことはない。お役人のお役所仕事を嫌悪した元官房長官、後藤田正晴氏が残した「後藤田五訓」にある。〈自分ノ仕事デナイト言ウ 勿ナカ レ〉。“お理研”にも参考になろう。

    2014年4月17日3時0分 読売新聞
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140417-118-OYTPT50171

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  45. STAP細胞の懐疑点 PART320
    http://ai.2ch.net/test/read.cgi/life/1397978711/21-22

    21 :名無しゲノムのクローンさん:2014/04/20(日) 16:43:15.88
    http://ai.2ch.net/test/read.cgi/life/1397950426/471
    471 :名無しゲノムのクローンさん:2014/04/20(日) 14:22:39.45
    >>463
    サンクス。今見つけたところだった。
    で、ちょっと、というか、非常に気になることに気づいた。

    「STAP細胞が胎児にも胎盤にもなる」という事について、
    US 61/779,533 13.03.2013 (Pr. Doc.)
    http://patentscope.wipo.int/search/docservicepdf_pct/id00000022881386.pdf
    の方には、記述がないが、

    PCT/US2013/037996 24.04.2013
    http://patentscope.wipo.int/search/docservicepdf_pct/id00000022883817.pdf
    https://www.google.com/patents/WO2013163296A1
    の方には記述がある (パラグラフ40など)。

    そして、後者の方には発明者として笹井氏が追加されている。

    これはどういうことかな~

    22 :名無しゲノムのクローンさん:2014/04/20(日) 16:43:49.90
    http://ai.2ch.net/test/read.cgi/life/1397950426/524
    524 :名無しゲノムのクローンさん:2014/04/20(日) 14:50:58.39
    [STAP細胞が胎盤にも胎児にもなるという実験は笹井氏主導?]
    2012/4/24 米国に仮特許出願US 61/637,631(以下「出願A」という)を行う
          http://patentscope.wipo.int/search/docservicepdf_pct/id00000022851022.pdf
    2013/3/13 米国に仮特許出願US 61/779,533(以下「出願B」という)を行う
          http://patentscope.wipo.int/search/docservicepdf_pct/id00000022881386.pdf
     ↑ここまで「STAP細胞が胎児にも胎盤にもなる」という記述はなく、
     ↓ではじめて登場する(パラグラフ[0040]など)。さらに、笹井氏が発明者として追加されている。
    2013/4/24 出願A,Bを優先権の基礎として、国際特許出願PCT/US2013/037996(以下「出願C」という)を行う。
          http://www.google.co.jp/patents/WO2013163296A1
          http://patentscope.wipo.int/search/docservicepdf_pct/id00000022883817.pdf
    2013/10/31 出願Cが、公開番号WO2013163296として公開される

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  46. 卵子、精子、子宮、卵巣、精巣、減数分裂…

    団まりな『性と進化の秘密 思考する細胞たち』
    https://www.google.co.jp/search?q=%E5%9B%A3%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%81%AA+%E6%80%A7%E3%81%A8%E9%80%B2%E5%8C%96%E3%81%AE%E7%A7%98%E5%AF%86
     

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  47. 再生医療本格化の為の上皮細胞を中心とした新規組織工学技術の開発
    研究課題番号:08J05089

    特別研究員
    2008年度~2010年度
    小保方 晴子
    早稲田大学・理工学研究科・特別研究員(DC1)

    研究分野 医用生体工学・生体材料学
    審査区分 国内
    研究種目 特別研究員奨励費
    研究機関 早稲田大学
    配分額 総額:1800千円
    2008年度:600千円 (直接経費:600千円)
    2009年度:600千円 (直接経費:600千円)
    2010年度:600千円 (直接経費:600千円)

    研究概要(最新報告)

    再生医療研究において、作製された医療材料の生態親和性を評価することは極めて重要な実験項目である。ヒト細胞を用いた研究においては免疫拒絶反応を回避するため、ヌードマウスを用いた移植実験が多く行われてきた。ヌードマウスにヒト細胞で作成された組織を移植すると、組織再生が促され、比較的長期に生体内で維持されることが多く報告されている。ヒト細胞のヌードマウスへの移植系はヒトへの自家移植系の模擬実験系と認識されている。そのため、ヒト細胞のヌードマウスへの移植結果は、ヒト臨床研究に移行する前の重要な参考データとなっている。本研究課題はこのような組織工学・再生医療研究の歴史を踏まえ、皮下移植後のヒト組織再生を促進させる因子の探索と、ヒト臨床研究に向けて、ヒトへの移植後どのような反応が起こるのかを正確に予測できるような動物実験モデルを構築することを目的として研究を進めている。

    特別研究員採用期間に行った研究から、再現性の高い皮下移植法を開発し、野生型マウスとヌードマウスの皮下移植後の免疫応答の違いや、汚職組織の組織再生能の違いについての形態学的・遺伝子学的に解析を行い新たな知見を多く見出してきた。また免疫応答をコントロールするため免疫抑制剤で免疫応答を抑制した野生型マウスとヌードマウスの皮下移植後の組織と免疫応答の比較研究も行ってきた。本年度はこれまでの研究成果を論文にまとめ、研究成果から見出された新規の体性幹細胞の研究にも取り組んでいる。
    https://kaken.nii.ac.jp/d/p/08J05089.ja.html

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  48. 2008年度 研究実績報告書

    研究概要

    再生医療実現化に向けた新規組織工学技術の開発のために、炎症反応に着目して研究を遂行している。現在のところ、移植後に引き起こされる炎症反応が、移植後の培養細胞の増殖・分化の方向づけに影響を及ぼしていることを明らかにしている。今年度は、培養細胞を自家移植、他家移植、免疫欠損マウスへ移植を行った際に誘導される炎症反応を解析し、炎症性サイトカインや増殖因子といった移植後に産出される因子の同定を行った。実験系は、培養上皮細胞を背部皮下に移植し、移植部位に侵出してくる炎症細胞を免疫染色法によって同定し炎症反応の方向性を確認し、移植後に産出される滲出液に含まれるたんぱく質をELISA法で検出し、またそれらのたんぱく質を産出している移植部位の遺伝子発現をR-TPCRによって確認を行った。そして、これらの実験で候補となった因子を培養系に添加し、実際に培養細胞の増殖・分化に作用しているかを確認した。自家移植、他家移植、ヌードマウスへの移植の解析結果より、どの移植系に移植しても、炎症初期に観察される炎症過程はほぼ同様であり、移植細胞の維持は急性期炎症反応が過ぎた後の炎症反応の違いによって生じていることが分かった。また、移植後の上皮細胞に作用している可能性の高い因子はIL-1、IL-6、IL-12であり、培養系への添加実験により、IL-1が大きく作用していることを明らかとした。このような実験結果より。移植後の組織再構築に作用する因子を同定し、培養系に応用することで、これまで不可能であった増殖・分化の制御を生体外で行い、感染などの恐れのないより安全な再生医療実現を目指している。

    発表文献

    学会発表
    小保方晴子: "細胞シート皮下移植後の急性期炎症反応解析" 第29回日本炎症再生学会. (20080709). 東京
    https://kaken.nii.ac.jp/d/p/08J05089/2008/3/ja.ja.html

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  49. 2009年度 研究実績報告書

    研究概要

    再生医療研究において、作製された医療材料の生態親和性を評価することは極めて重要な実験項目である。ヒト細胞を用いた研究においては免疫拒絶反応を回避するため、ヌードマウスを用いた移植実験が多く行われてきた。ヌードマウスにヒト細胞で作成された組織を移植すると、組織再生が促され、比較的長期に生体内で維持されることが多く報告されている。ヒト細胞のヌードマウスへの移植系はヒトへの自家移植系の模擬実験系と認識されている。そのため、ヒト細胞のヌードマウスへの移植結果は、ヒト臨床研究に移行する前の重要な参考データとなっている。本研究課題はこのような組織工学・再生医療研究の歴史を踏まえ、皮下移植後のヒト組織再生を促進させる因子の探索と、ヒト臨床研究に向けて、ヒトへの移植後どのような反応が起こるのかを正確に予測できるような動物実験モデルを構築することを目的として研究を進めている。

    昨年度までの研究から、皮下移植後の組織再生には炎症性サイトカインであるIL-1,IL-6,IL-12が重要な役割を果たしている可能性が見出されていた。本年度は個々の因子の作用を観察するため、皮下移植模擬培養系を構築した。候補因子のヒト組織への添加実験から、ヒト細胞の増殖にはIL-1a,IL-6,IL-12が作用し、ヒト細胞の分化にはIL-1b,IL-12が作用していることが分かった。

    また、免疫応答の全体像を比較すると、ヌードマウスの免疫系応答は、野生型のマウスとは大きく異なることが皮下移植の実験結果から分かった。つまり、ヌードマウスへの皮下移植後の結果が、実際のヒトへの移植後の結果を反映していないことが予想される。本年度は、免疫抑制剤で免疫応答を抑制した野生型マウスとヌードマウスに、ヒト細胞を移植した後、移植後の組織と免疫応答の比較研究を行ってきた。実際のヒト臨床研究での結果を正確に予想するために、動物実験結果から着目すべき項目を提案するための研究を継続中である。

    発表文献

    学会発表

    小保方晴子: "Subcutaneous Transplantation of Oral Mucosal Epithelial Cell Sheest Fabricated on Temperature-Responsive Culture Dishes" TERMIS World Congress Meeting 2009. (20090901). ソウル 韓国

    小保方晴子: "Inflammationa Analyses after Subcutaneous Transplantation of Cell Sheets for Development of a Novel Tissue Engineering Method" TERMIS World Congress Meeting 2009. (20090901). ソウル 韓国

    小保方晴子: "皮下移植後の組織再構築因子の探索" 第9回日本再生医療学会総会. (20100318). 広島

    https://kaken.nii.ac.jp/d/p/08J05089/2009/3/ja.ja.html

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  50. 2010年度 研究実績報告書

    研究概要

    再生医療研究において、作製された医療材料の生態親和性を評価することは極めて重要な実験項目である。ヒト細胞を用いた研究においては免疫拒絶反応を回避するため、ヌードマウスを用いた移植実験が多く行われてきた。ヌードマウスにヒト細胞で作成された組織を移植すると、組織再生が促され、比較的長期に生体内で維持されることが多く報告されている。ヒト細胞のヌードマウスへの移植系はヒトへの自家移植系の模擬実験系と認識されている。そのため、ヒト細胞のヌードマウスへの移植結果は、ヒト臨床研究に移行する前の重要な参考データとなっている。本研究課題はこのような組織工学・再生医療研究の歴史を踏まえ、皮下移植後のヒト組織再生を促進させる因子の探索と、ヒト臨床研究に向けて、ヒトへの移植後どのような反応が起こるのかを正確に予測できるような動物実験モデルを構築することを目的として研究を進めている。

    特別研究員採用期間に行った研究から、再現性の高い皮下移植法を開発し、野生型マウスとヌードマウスの皮下移植後の免疫応答の違いや、汚職組織の組織再生能の違いについての形態学的・遺伝子学的に解析を行い新たな知見を多く見出してきた。また免疫応答をコントロールするため免疫抑制剤で免疫応答を抑制した野生型マウスとヌードマウスの皮下移植後の組織と免疫応答の比較研究も行ってきた。本年度はこれまでの研究成果を論文にまとめ、研究成果から見出された新規の体性幹細胞の研究にも取り組んでいる。

    発表文献

    雑誌論文

    Haruko Obokata, Koji Kojima, Masayuki Yamato, Satoshi Tsuneda, Charles A.Vacanti: "The potential of stem cells in adult tissues representative of the three germ layers." Tissue Eng Part A 5-6. 607-615 (2011), 査読有

    Haruko Obokata, Masayuki Yamato, Satoshi Tsuneda, Teruo Okano: "Reproducible subcutaneous transplantation into recipient mice" Nature protocols 6. 1053-1059 (2011), 査読有

    Rogerio P.Pirraco, Haruko Obokata, Takanori Iwata, Alexandra P.Marques, Satoshi Tsuneda, Masayuki Yamato, Rui L Reis, Teruo Okano: "Development of Osteogenic Cell Sheets for Bone Tissue Engineering Application" Tissue Eng Part A. 11-12 (2011), 査読有

    学会発表

    Haruko Obokata, Koji Kojima, Masayuki Yamato, Teruhiko Wakayama, Teruo Okano, Satoshi Tsuneda, Charles A.Vacanti: "The potential of stem cells in adult tissues representative of the three germ layers" TERMIS-NA. (20101205). Orland, USA

    小保方晴子、小島宏司、大和雅之、若山照彦、常田聡、岡野光夫、Charles A.Vanti: "三胚葉由来組織に共通した成体幹細胞の探索" 第10回 日本再生医療学会総会. (20110301). 京王プラザホテル、東京

    図書

    小保方晴子、大和雅之: "バイオマテリアルの基礎" 日本バイオマテリアル学会. 4 (2010)

    https://kaken.nii.ac.jp/d/p/08J05089/2010/3/ja.ja.html

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  51. 「ねつ造ではない」小保方氏が補充書類
    4月21日 12時33分

    STAP細胞を巡る問題で、理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーは、ねつ造などの不正行為があったと認定した調査委員会の報告に対し、改めて正しい画像が存在するのでねつ造ではないなどと主張する文書を理化学研究所に提出しました。

    STAP細胞の論文を巡っては、理化学研究所の調査委員会がデータのねつ造と改ざんに当たる不正行為を小保方リーダーが行ったと認定したのに対し、小保方リーダーは今月8日、調査のやり直しを求める不服申し立てを行いました。
    今回提出された文書は、不服申し立ての内容を補充するもので不正があったと認定された画像について、悪意はないなどとして改めて改ざんやねつ造には当たらないとしています。
    このうち「ねつ造」と認定された画像については、本来掲載すべきだった画像が実際に存在するので、存在しないものを作り出すねつ造には当たらないと主張しています。
    そのうえで調査委員会が、実験ノートなどを調べても画像の由来を追跡できなかったなどとした点については、報道機関に公表した文書には記述がなかったものの代理人の弁護士は、「ノートには、100ページ余りにわたり掲載すべき画像に関する記述があった。マウスの絵などが書かれていた。1年ほどの日付が記され、弁護士や本人は正しい画像であると確認できた」などと話しています。
    また代理人の弁護士によりますと、小保方リーダーは、「これをしっかり読んで理解していただいたうえで審査を行ってほしい」と話しているということです。
    理化学研究所の調査委員会は、今回の文書も参考にしながら、再調査を行うかどうか審査することにしています。

    専門家「弁護側は解釈ねじ曲げている」
    今回の文書について、日本分子生物学会副理事長で九州大学の中山敬一教授は、まず改ざん問題について「弁護側は結果が正しければ画像の切り貼りをしても改ざんには当たらないと解釈をねじ曲げている。データを切り貼りすること自体が改ざんで、科学の常識からは考えられない誤った解釈だ」と指摘しています。
    また、ねつ造と認定された画像については、「実験が実際に行われ、本物の画像があるというのであれば、事実を裏付けるデータや実験ノートなど誰もが納得する一次資料を示すべきだ」としています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140421/k10013898211000.html

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  52. 2014/4/18 01:19
    マウスの脳透明化 細胞レベルで観察 理研神戸が成功

     特定の溶液を使って動物の脳をゼリーのように透明化し、一つ一つの細胞レベルまで高い解像度で観察することに、理化学研究所生命システム研究センター(神戸市中央区)などのグループが、成体のマウスと小型のサルで成功した。ヒトの脳の神経細胞がどのように働いているかの解明につながる成果といい、18日の米科学誌セル電子版に掲載された。

     グループは、アルコールの化合物「アミノアルコール」などを混ぜた溶液が透明化を促すことを発見。これまで難しかった成体のマウスの全脳に加え、小型のサルの全脳(マウスの約10倍の大きさ)を、2週間程度浸して透明化することに成功した。透明化を妨げる物質の働きを溶液が抑えたと考えられる。

     グループは、マウスに光の刺激を与えると脳のどの部分が働くかを調べることにも成功。同センターの上田泰己(ひろき)グループディレクターは「睡眠や覚醒は光の刺激による脳の働きが関わっており、透明化技術を使い、詳しい仕組みを解明したい」としている。(金井恒幸)
    http://www.kobe-np.co.jp/news/iryou/201404/0006872500.shtml

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  53. 「理研」のニュース
    http://www.2nn.jp/word/%E7%90%86%E7%A0%94

    ★ニュース速報+ 14/04/21 11:29 890res 166res/h □
    【STAP問題】小保方氏、不服申し立ての追加資料提出 入院を理由にさらに2週間の猶予を求める
    ★ニュース速報+ 14/04/21 03:14 172res 12res/h □
    【STAP論文】小保方氏、週明けに追加資料提出 [4/17] ★5
    ★芸能・スポーツ速報+ 14/04/20 11:41 273res 9.3res/h □
    【話題/サッカー】理研の小保方氏処分は6月W杯まで粘る“牛歩戦術” 理研内の合言葉は「W杯までの辛抱だ!」 画像あり
    ★ニュース速報+ 14/04/19 22:30 856res 20res/h □
    【STAP問題】「笹井氏の責任、小保方氏と同等」 理研改革委員長★2
    ★ニュース速報+ 14/04/19 13:57 162res 3.1res/h □
    【科学/理研】これが理研の実験ノートだ 一般公開で販売 画像あり
    ★ニュース速報+ 14/04/19 01:22 1001res 51res/h □
    【STAP問題】「笹井氏の責任、小保方氏と同等」 理研改革委員長
    ★科学ニュース+ 14/04/18 13:05 44res 0.5res/h □
    【技術】マウスの脳透明化 細胞レベルで観察 理研神戸が成功 画像あり
    神戸新聞 Posted by ( ´`ω´) ★@転載禁止 2NNのURL Twitter
    ★ニュース速報+ 14/04/18 08:20 135res 1.6res/h □
    【科学】マウスの脳透明化 細胞レベルで観察 理研神戸が成功 画像あり
    ★痛いニュース+ 14/04/17 22:11 78res 0.8res/h □
    小保方さん、「正しい画像」の根拠を文書で提出
    ★ニュース速報+ 14/04/17 19:56 672res 7.2res/h □
    【研究不正】ドイツ人教授「理研は“STAP”以前も改ざんあった」
    ★ニュース速報+ 14/04/17 16:42 401res 4.1res/h □
    【STAP問題】理研による論文の再調査、判断は来週以降に
    ★ニュース速報+ 14/04/17 10:36 1001res 157res/h □
    【STAP問題】理研笹井氏、STAP論文「撤回が最も適切」 STAP細胞の存在には自信 [4/16]★5
    ★ニュース速報+ 14/04/17 00:51 1001res 225res/h □
    【STAP問題】理研笹井氏、STAP論文「撤回が最も適切」 STAP細胞の存在には自信 [4/16]★4
    ★科学ニュース+ 14/04/16 22:45 23res 0.2res/h □
    【蛋白】ゴルジ体シス槽は小胞体に接触し積荷タンパク質を受け取ることを発見、理研
    ★科学ニュース+ 14/04/16 22:37 28res 0.2res/h □
    【ゲノム】哺乳類の新しい時計遺伝子「Chrono(クロノ)」を同定、理研

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  54. STAP調査委員長、切り貼り指摘受け論文修正
    2014年4月25日8時10分 読売新聞

      STAPスタップ 細胞の論文問題で、理化学研究所調査委員会の委員長を務める石井俊輔・理研上席研究員が24日、自分の論文に関する疑義が出ているとした上で、論文を掲載した医学誌の編集部に、実験データの修正を申し出たことを明らかにした。

     石井氏が同日、自身の研究室のホームページで「お知らせ」として公表した。お知らせでは、「皆様に疑念を抱かせてしまったことを深くおわび申し上げます」と述べている。

     疑義が出ているのは、英科学誌ネイチャーの関連誌「オンコジーン」に、2008年に掲載された論文。内容は乳がんの遺伝子に関する研究で、石井氏は2人の責任著者のうちの1人になっている。インターネット上で、科学ライターらが遺伝子解析結果を示す画像の一部に、切り貼りの疑いがあるなどと指摘した。

     石井氏はホームページ上で「(論文中の)説明の順番になるように、レーン(遺伝子解析画像)の順番を入れ替えていることが分かった」と説明。実験ノートに記録された元の画像を示した上で、掲載誌にこうしたデータを送り、画像を入れ替えたことが分かるように、白線を入れる修正の許可を得たとしている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140425-118-OYT1T50018

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  55. 2014/4/19 14:45 神戸新聞
    理研の産学連携拠点着工 成果実用化へ神戸に来春完成

     理化学研究所は、研究成果を製薬企業などと協力して実用化させるため、産学連携の研究拠点「融合連携イノベーション推進棟」(仮称)を、医療産業都市構想が進む神戸・ポートアイランド2期で着工した。人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った再生医療や、スーパーコンピューターを活用した創薬(医薬品の研究開発)などを進める。2015年3月末の完成、同年6月ごろの研究開始を目指す。(金井恒幸)

     ポーアイ2期には理研の研究所として、再生医療を進める発生・再生科学総合研究センター(CDB)▽スパコン「京(けい)」を運営する計算科学研究機構(AICS)▽陽電子放射断層撮影装置(PET)などを使って認知症などを研究するライフサイエンス技術基盤研究センター(CLST)▽細胞の相互作用などを研究する生命システム研究センター(QBIC)‐などが集積。医療産業都市構想の中核的な役割を担っている。

    ▼54室を整備

     推進棟は、これらの研究成果の実用化を加速させるのが狙い。用地は神戸市中央区港島南町6の約4800平方メートルで、CLSTの南側。市から無償で借り、今年3月に着工した。

     建物は鉄骨8階建て、延べ床面積約8300平方メートルで、3~7階に各約50平方メートルの研究室を54室整備。仕切りを取り除けば、最大5室分(約250平方メートル)の空間として使える。1チームで3室程度、計20前後の研究チームの入居を想定。理研の研究者と企業、大学の連携チームを原則とする。

     研究者らが情報交換できるラウンジやテラスも設ける。外観は細胞をイメージしたデザインを計画。最寄り駅のポートライナー医療センター駅からの歩行通路と接続する2階が主な出入り口となる。事業費は約38億円。

    ▼スパコン活用

     現在想定している研究テーマは、CDBがiPS細胞を使い、昨年8月に世界で初めて臨床研究を開始した目の網膜再生医療の推進のほか、iPS細胞を使った歯や毛根、涙腺などの再生▽創薬用スパコンやスパコン京、その後継機「エクサ級スパコン」などを活用した創薬▽顕微鏡など医療関連機器の開発‐など。今年3月から研究テーマや連携相手を募集し、14年度後半にはテーマや入居者を最終決定する。

     理研の担当者は「推進棟を活用して、理研の研究成果をさらに社会に生かしていきたい」とする。
    http://www.kobe-np.co.jp/news/iryou/201404/0006875967.shtml
    --------------------------
    http://september735.blogspot.jp/2014/03/blog-post.html?showComment=1398344293037#c2876254813493556995

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  56. [とれんど]STAPめぐる対話を 論説委員 滝田 恭子
    2014年4月26日15時0分 読売新聞

      STAPスタップ 細胞研究の舞台となった神戸市の理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)は、科学と社会をつなぐ「科学コミュニケーション」のユニークな取り組みで知られる。

     「胚」を意味する英語をもじって名付けた「 Embry王エンブリオウ 」は、実験動物や細胞などが描かれたカードで勝負するゲームだ。研究者のキャラクターに 扮ふん して、細胞の選別やピペット操作といった生物学実験の得点を競うオンラインゲーム「CDBラボパニック」も開発した。

     2000年に設立されたCDBは、受精卵から成体が作られる過程を解明する発生生物学を中心とした研究所だ。再生医療の研究部門もあるが、多くは基礎科学分野で成果が見えにくい。

     広く理解を得るため、生物学の博士号などを持つ専門家をコミュニケーション部門に配し、ゲームやアニメなども使って研究を分かりやすく伝える工夫を重ねてきた。その姿勢には科学記者として学ぶことも多かった。

     だが、こういった試みはしばしば、科学者からの一方的な情報発信に終わってしまう。専門家が一般市民の声に耳を傾け、同じ目の高さで対話し、科学や研究成果を社会の中にどう位置づけるかを共に考えていくのが、科学コミュニケーションの理想だろう。

     STAP細胞の真偽に注目が集まる中、CDBは社会とどのように向き合っていくのか。これまでの経験と力量が問われている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140426-118-OYTPT50255

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  57. STAP「信じています」では駄目…分子生物学会理事長「再現性の確認」訴え
    2014年4月27日3時0分 読売新聞

      STAPスタップ 細胞論文の問題をめぐり、日本分子生物学会の大隅典子理事長は、データの正確な記録や再現性の確認など、科学の世界で決められている手続きを守るよう呼びかけるメッセージを、同学会の全会員に電子メールで送った。同学会は会員数が約1万4000人で国内の基礎生物学系では最大。学会トップが改めて科学の基本を会員に説くのは異例と言える。

     メッセージは、研究者が「発見」を知らせるための手続きが決まっており、「『発見しました』『信じています』というだけでは駄目だ」と強調。データを正確に記録し、その記録を基に再現性を十分確かめた上で、論文や学会発表の場で他の研究者に見てもらい、必要があれば追加データを示すことが求められると訴えている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140427-118-OYTPT50029

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  58. STAP「信じています」は駄目…メールでクギ
    2014年4月27日8時57分 読売新聞

      STAPスタップ 細胞論文の問題をめぐり、日本分子生物学会の大隅典子理事長は、データの正確な記録や再現性の確認など、科学の世界で決められている手続きを守るよう呼びかけるメッセージを、同学会の全会員に電子メールで送った。

     同学会は会員数が約1万4000人で国内の基礎生物学系では最大。学会トップが改めて科学の基本を会員に説くのは異例と言える。

     メッセージは、研究者が「発見」を知らせるための手続きが決まっており、「『発見しました』『信じています』というだけでは駄目だ」と強調。データを正確に記録し、その記録を基に再現性を十分確かめた上で、論文や学会発表の場で他の研究者に見てもらい、必要があれば追加データを示すことが求められると訴えている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140427-118-OYT1T50010

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  59. 「日本分子生物学会」…

    「科学的不正を防止するための若手教育への方策について」
    (2008年4月30日)

    ワーキンググループ委員:
    加藤茂明(東京大学 分子細胞生物学研究所)
    水島 昇(東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科)
    山中伸弥(京都大学 再生医科学研究所)
    上田泰己(理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター)
    高橋考太(久留米大学 分子生命科学研究所)
    中山敬一(九州大学 生体防御医学研究所:座長)
    http://www.mbsj.jp/admins/ethics_and_edu/doc/wakateWGreport.pdf
    http://koibito2.blogspot.jp/2013/09/blog-post_2171.html?showComment=1398568628775#c3550155506499016654

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  60. Yahoo!JAPAN「山中伸弥」 で検索
    http://realtime.search.yahoo.co.jp/search?p=%E5%B1%B1%E4%B8%AD%E4%BC%B8%E5%BC%A5&ei=UTF-8

    訪問時間 2014年4月28日 16:21:14
    サービスプロバイダー Kyushu University

    kyushu-u.ac.jp @Fukuoka

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  61. <理研>倫理研修に半数が不参加 管理職550人に義務付け
    毎日新聞 4月29日(火)14時14分配信

     新たな万能細胞「STAP細胞」論文に不正があったとされる問題で揺れる理化学研究所で、研究室のリーダーら管理職全員に義務付けられた研究不正防止などの研修に、論文筆者の小保方(おぼかた)晴子氏(30)を含め半数以上が参加していなかったことが分かった。論文を巡る調査委員会の前委員長の論文にも疑惑が浮上し、組織全体に厳しい目が注がれる中、研究倫理の徹底が理研改革の焦点になりそうだ。

     理研では2004年に論文のデータ改ざん問題が起き、研究不正防止の体制強化のため05年4月に「監査・コンプライアンス(法令順守)室」を新設。同年12月には不正の定義などを明記した「研究不正行為への対応方針」を公表し、翌年に文部科学省がまとめた指針のひな型になった。

     同室が研究者の倫理向上のために始めたのが、研究不正を題材にした外部講師による年1~2回の講演会。しかし全職員約3400人のうち100人程度しか集まらず、09年度で終了した。

     それに代わって11年度から約550人の管理職の参加を義務化した研修が始まり、ハラスメント防止や労務管理などとともに、研究室内での不正防止対策も講義に盛り込んだ。しかし毎年4月の研修会の出席者は11年88人、12年59人、13年37人。パソコンで希望の時間に聴ける「eラーニング」の受講者を加えても、今年4月時点で研修を終えた管理職は46%にとどまる。13年3月に研究ユニットリーダーに採用された小保方氏も、この研修に参加していなかった。

     同室は「研究室は全国に散らばり、ベテランの研究者には『今さら聞くまでもない』との思いもあるのでは」と説明。一般の研究員に対するコンプライアンス研修は、当初から企画されていなかったが、「理研は教育機関ではなく、採用の時期や経歴もまちまちで難しい」としている。

     理研はSTAP論文問題を受けて有識者による改革委員会を設置し、5月上旬にも再発防止策をまとめる予定。研究倫理の教育も含め、仕組みはあっても活用できていない問題が指摘されている。委員長の岸輝雄・新構造材料技術研究組合理事長は「外部登用した理事に監視の役割を担ってもらうことなども提案に盛り込みたい」と話す。【清水健二、大場あい】
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140429-00000015-mai-sctch

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  62. STAP「同僚に疑いの目、嫌がる文化」…英誌
    2014年5月2日10時8分 読売新聞

      STAPスタップ 細胞の論文を掲載した英科学誌ネイチャーが、1日付の同誌論説で「米国の研究公正局のように、日本も研究不正を監視する公的組織を設立すべきだ」と提言した。

     実験データの 捏造ねつぞう などの疑いに気づかずに掲載した同誌の編集責任や、論文に対する独自調査の進み具合には、触れなかった。

     論説は、STAP論文問題の他、宇宙エレベーターの研究者として知られた元東京大助教の盗用や、元東邦大准教授の麻酔科医による捏造などをあげ、日本で研究不正が相次いでいると指摘した。背景として「日本には、同僚に疑惑の目を向けることを嫌がる文化がある上、研究不正を監視する体制がない」と論評した。

     その上で、同誌は、安倍首相が研究不正を防ぐ仕組み作りの検討を指示したことに注目。「不正の告発に対処しながら、告発を促す環境作りも進める組織設立の好機だ」と述べた。

     1992年に設立された米研究公正局は、市民の健康や医療への影響が大きい生命科学分野に絞って、研究不正を監視する。不正の疑いが判明すると、大学や研究機関に調査を求める。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140502-118-OYT1T50030

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  63. 小保方氏「多忙で差し替えを忘れたミス」
    5月7日 12時28分

    STAP細胞を巡る問題で、理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーは、調査委員会がねつ造と認定した画像について、「極めて多忙ななかで差し替えを忘れたミスだ」などとして、改めて不正はなかったと主張する文書を、弁護士を通じて理化学研究所に提出しました。

    STAP細胞の論文を巡っては、理化学研究所の調査委員会が、データの改ざんとねつ造に当たる不正行為を、小保方リーダーが行ったと認定したのに対し、小保方リーダーは調査のやり直しを求める不服申し立てを行い、調査委員会が再調査するかどうか審査しています。
    小保方リーダーの代理人を務める三木秀夫弁護士は7日、不服申し立ての理由を補充するため、今月4日に理化学研究所に提出した文書の要約を公表しました。
    それによりますと、調査委員会がねつ造と認定した画像について、小保方リーダーは、アメリカの大学から所属が替わるなど極めて多忙な時期に論文を書き、ほかの研究者に先を越されるかもしれないという思いがあるなかで、画像の差し替えを忘れるミスが起きたとしています。
    また、研究不正を巡る判例を紹介したうえで、改めてねつ造や改ざんには当たらないと主張し、調査委員会の結論は、STAP細胞があるかどうかを検証する理化学研究所の検証チームの結果を待ってから出すよう求めています。
    小保方リーダーは「当時の状況を理解して、不正には当たらないと認定していただきたい。そのうえで再度、理化学研究所でSTAP細胞の研究を進めたい」と話しているということです。
    理化学研究所は、再調査を行うかどうか近く結論を公表することにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140507/k10014259631000.html

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  64. 「不正はない」
    「悪意はない」

    「捏造、改竄、盗用はない」…
    http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu12/siryo/attach/1334735.htm
    http://koibito2.blogspot.jp/2014/02/stap.html

    んなわけない…

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  65. STAP問題 理研調査委 再調査せずと結論
    5月7日 14時16分

    STAP細胞を巡る問題で理化学研究所の調査委員会は、ねつ造などの不正はなかったとする小保方晴子研究ユニットリーダーの不服申し立てを退け、再調査は行わないとする結論をまとめました。

    STAP細胞の論文を巡っては、理化学研究所の調査委員会がデータの改ざんとねつ造に当たる不正行為を小保方リーダーが行ったと認定したのに対し、小保方リーダーは調査のやり直しを求める不服申し立てを行い、調査委員会が再調査するかどうか審査していました。
    その結果、6日までに行った審査で小保方リーダー側が提出した追加の資料でも不正の認定を覆す新たな証拠は示されなかったなどとして再調査の必要はないとする結論をまとめました。
    調査委員会は、理化学研究所の臨時の理事会に審査の結果を報告し、理事会で了承されれば、小保方リーダー側に結果が伝えられることになります。
    理化学研究所の広報は「理事会が開かれるのは事実だが現時点で内容についてはコメントできない」としています。

    小保方氏側「到底承服できない」

    これについて小保方晴子研究ユニットリーダーの代理人を務める三木秀夫弁護士は「正式な連絡はないが、事実だとすれば到底承服できない。こちらの言い分をきちんと読んでいただいたかどうか、それすら分からない。今後の対応を弁護団で協議することになると思う」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140507/t10014263131000.html

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  66. 小保方氏がコメント 事実なら非常に悲しい
    5月7日 17時25分

    STAP細胞を巡る問題で、理化学研究所の調査委員会は、ねつ造などの不正はなかったとする小保方晴子研究ユニットリーダーの不服申し立てを退け、再調査は行わないとする結論をまとめました。
    これについて、小保方晴子氏は「正式には何も聞いていませんが、驚いています。とても信じられませんが、事実としたら非常に悲しいです」とするコメントを出しました。

    小保方リーダーの代理人を務める三木秀夫弁護士は「理化学研究所からの正式な連絡がないので、事実かどうかは分かりませんが、事実としたならば到底承服できるものではありません。前委員長がみずからの論文疑惑で辞任するなど、委員会そのものの信用性がない状態であるだけでなく、調査過程や報告書における数々の不備と事実誤認について指摘したにもかかわらず、このような拙速で粗雑な扱いには深い失望と怒りを感じます」という弁護団としてのコメントを出しました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140507/k10014271181000.html

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  67. あくまでもフィクションではなくファクトを重んじ追求する科学の方法を駆使するプロであるべき人間が、喜怒哀楽、うれしい、かなしいという感情、情緒を優先させるような判断認識のスタイルを前面に出すのはいかがなものか…ざけんじゃねーよ、このおぼこめが…

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  68. STAP 再調査せず 理研が報告書公表
    5月8日 12時18分

    STAP細胞を巡る問題で理化学研究所は、8日午前、小保方晴子研究ユニットリーダーに対し、再調査は行わないとする結論を正式に伝えるとともに、論文の取り下げを勧告しました。
    これで小保方リーダーがねつ造と改ざんにあたる不正行為を行ったとする調査委員会の認定が確定し、今後、関係者の処分が検討されることになります。

    STAP細胞の論文を巡っては、理化学研究所の調査委員会が、不正はないなどとして再調査を求めた小保方リーダーの不服申し立てに対し、再調査は必要ないとする結論を7日までにまとめていました。
    これを受けて理化学研究所は8日午前、小保方リーダーに対し、再調査は行わないとする結論が書かれた報告書を弁護士を通じて正式に伝えるとともに論文の取り下げを勧告しました。
    報告書では、ねつ造と改ざんにあたると認定された不正行為について小保方リーダー側が提出した追加の資料でも認定を覆す新たな証拠は示されなかったなどとして不服の申し立てを退けています。
    これで小保方リーダーが不正行為を行ったとする調査委員会の認定が確定し、今後、小保方リーダーのほか笹井芳樹副センター長など関係者の処分が検討されることになります。
    理化学研究所は、報告書をホームページ上で公表するとともに、8日午後3時半から会見し、今回の判断について詳しい説明を行うことにしています。
    調査委員会の結論について理化学研究所の野依良治理事長は「慎重に検討を重ねた上での結論であると承知しており、今後、研究所の規程に基づき必要な措置を講じてまいります。改めて今回の事案を厳粛に受け止め、研究不正行為の防止と、研究活動に対する信頼回復に努めてまいります」とするコメントを発表しました。
    また、調査委員会の委員が発表した過去の論文に画像の切り貼りなどの疑義が指摘されたことについては「調査委員会のこれまでの調査については、適確に対応頂いたと受け止めており、結論に影響するものではないと判断しています」としています。
    理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーの代理人を務める三木秀夫弁護士は、理化学研究所から午前10時半すぎに再調査を行わないとする連絡を受けたことを明らかにしました。
    そのうえで「STAP細胞があるかどうかの検証作業が行われている真っ最中に、まるで実験自体がねつ造であったかのような結論を、早期に、乱雑に出したことは、到底、納得できない」と述べました。
    また、再調査しないという結論や論文取り下げの勧告について電話で小保方リーダーに伝えたところ、小保方リーダーは絶句してことばにならず、非常にショックを受けた様子だったということです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140508/k10014289701000.html

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  69. 小保方氏の不正を確定 理研会見
    5月8日 17時09分

    STAP細胞を巡る問題で、理化学研究所の調査委員会は小保方晴子研究ユニットリーダーが求めていた再調査を行わないとした結論について8日午後、記者会見を開き詳しく説明しました。

    STAP細胞の論文を巡っては、理化学研究所の調査委員会が、「不正はない」などとして再調査を求めた小保方リーダーの不服申し立てに対し、「再調査は行わない」とする結論をまとめ、8日午前、小保方リーダーに伝えたうえで論文の取り下げも勧告しました。
    これについて理化学研究所の調査委員会は8日午後、都内で記者会見を開きました。
    この中で弁護士の渡部惇委員長は、「小保方リーダーの主張一つ一つに対応する形で判断した」と述べ、小保方リーダーの主張をすべて考慮したうえでの結論だと強調しました。
    そのうえで、「悪意がなかった」とする小保方リーダーの主張を認めることはできず、画像の加工を故意に行ったり、論文の中で説明した実験とは異なる別の実験の画像を論文に掲載したりしたことは「改ざん」や「ねつ造」と認められると指摘しました。
    今回の結論で小保方リーダーの不正の認定が確定し、理化学研究所は今後、関係者の処分について検討を進めることになります。
    小保方リーダーの代理人の弁護士は結論について「到底承服できるものではない」と話していて、懲戒処分が出た場合、処分の取り消しを求める裁判を起こすことも視野に対応を検討することにしています。
    また弁護士によりますと、小保方リーダーは理化学研究所の決定を電話で伝えられた際、非常に悲しみ、絶望感を感じているようだったということで「一生懸命やってきたが何を言っても通らない」と話していたということです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140508/t10014301461000.html

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  70. 理研 懲戒委員会を設置して処分検討
    5月8日 18時57分

    STAP細胞を巡る問題で、理化学研究所の調査委員会が小保方晴子研究ユニットリーダーの不正を正式に認定したことを受けて、理化学研究所が記者会見し、懲戒委員会を設置し、小保方リーダーら関係者の処分を検討することを明らかにしました。

    STAP細胞の論文を巡っては、理化学研究所の調査委員会が小保方リーダーの不服申し立てに対し、「再調査は行わない」とする結論をまとめ、不正の認定が確定しました。
    これを受けて理化学研究所の米倉実理事は記者会見で、「懲戒委員会を設けて厳正に処分したい。小保方リーダーのみならず、研究に関わったほかの著者や所属長の管理責任を含めて厳正に対処して参りたい」と述べ、小保方リーダーを指導した笹井芳樹副センター長や、発生・再生科学総合研究センターの竹市雅俊センター長についても処分を検討することを明らかにしました。
    そのうえで、STAP細胞が本当に存在するかを見極めるための実験について、川合眞紀理事は、「最終的に実験を公開することを否定しない。再現にあたっている検証チームはことし7月に中間報告をまとめたいと話している」と説明しました。
    一方、小保方リーダーの代理人の弁護士は今回の結論について、「到底承服できるものではない」と話していて、懲戒処分が出た場合、処分の取り消しを求める裁判を起こすことも検討するとしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140508/k10014305091000.html

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  71. 画像切り貼り 別雑誌審査でも指摘されていた
    5月8日 20時01分

    STAP細胞の問題で、小保方晴子研究ユニットリーダーが今回改ざんと認定されたのと同じような画像を含む論文を2年前、世界的な科学雑誌に投稿し、審査した専門家から画像の切り貼りを指摘されていたことが分かりました。
    小保方リーダーはこの指摘の数ヶ月後にネイチャーに論文を投稿していて、調査委員会は8日の報告書の中で、画像の切り貼りが故意だったのは明らかだとしています。

    理化学研究所が8日公表した報告書によりますと、小保方リーダーは今回改ざんと認定されたのと同じような画像を含む論文を、2年前の平成24年6月に「セル」、7月には「サイエンス」という世界的な科学雑誌に相次いで投稿していました。
    これらはいずれも掲載されませんでしたが、サイエンスで審査を行った専門家から「画像が切り貼りされている。異なる実験の画像を貼り合わせる場合は白線をいれることになっている」などと指摘されていました。
    小保方リーダーは調査委員会に対して、専門家からの指摘は「精査しておらず具体的な内容について認識がない」などと説明したということです。
    これについて調査委員会は、査読者からのコメントに全く目を通していなかったという小保方リーダーの説明には合理性が認められないとしたうえで、ネイチャーに論文を投稿したのは指摘を受けた7ヶ月後で、小保方リーダーの画像の切り貼りが故意だったのは明かだと指摘しました。
    小保方リーダーは先月9日行われた記者会見でもこの画像の切り貼りについて「両サイドに線を入れる必要があることを知らなかった。私が不勉強なままで自己流でやってしまった」などと説明していました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140508/k10014308551000.html

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  72. 社説 STAP問題 理研は不正の再発を防げるか
    2014年5月9日1時52分 読売新聞

     理化学研究所が、STAP論文の再調査は「不要」と結論づけた。

     科学的な論文としての体を成していないと認定した以上、当然の判断と言えるだろう。

     理研は4月、STAP論文の画像に 捏造ねつぞう 、改ざんがあったとの報告書をまとめた。これに対し、主著者の小保方晴子ユニットリーダーが、再調査を求め、不服申し立てをしていた。

     小保方氏は、「真正の画像がある。論文には取り違えて掲載した」と主張したが、今回、理研の調査委員会は、示された画像の実験条件や撮影日などを確認できなかったという。

     画像の縮尺変更も行われていた。研究不正の典型例であり、調査委が「正確な情報が失われた」と指摘したのは、もっともだ。

     調査委は「悪意があったことは明らかだ」と小保方氏を批判した。理研も調査委の見解を承認し、論文の撤回を勧告した。

     「悪意はなく、不正には当たらない」という小保方氏のこれまでの反論に対しても、理研は、「悪意」は「故意」と同じ意味であると定義し、改めて、論文には不正があったと断じた。

     画像を見やすくするために加工したという小保方氏の主張そのものが、故意に基づく行為を認めているというわけだ。

     小保方氏は、今回の理研の結論に反発しているが、根幹が否定されたことを考えれば、論文を撤回せざるを得まい。

     論文の不正が確定したことで、理研は、小保方氏や共著者の処分を検討する。しかし、処分によりSTAP問題が幕引きとなるわけではない。小保方氏を重用し、成果を大々的にアピールした理研の責任は重大である。

     理研は、不正が起きた背景にまで踏み込んで調査し、再発防止を図らねばならない。

     STAP細胞が存在するかどうかという肝心の点も、未解明のままだ。理研は1年がかりで検証実験を進めている。真偽に決着をつけるのは、日本を代表する研究機関としての責務である。

     今回の問題を通して、理研の信頼は失墜した。調査委のメンバーにさえ、画像加工の疑いが浮上した。お粗末と言うほかない。

     理研の野依良治理事長は、所属研究者約3000人の過去の論文について、不正の有無を自主点検するよう指示した。

     膨大な作業が予想されるが、信頼回復のため、研究者一人一人が 真摯しんし に取り組んでもらいたい。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140508-118-OYT1T50233

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  73. STAP論文 「研究不正明らか」…理研 小保方氏 争う姿勢
    2014年5月9日3時0分 読売新聞

      STAPスタップ 細胞の論文問題で、小保方晴子ユニットリーダー(30)の不服申し立てを退けた理化学研究所の調査委員会は8日、東京都内で記者会見を開いた。渡部惇委員長(弁護士)は「研究不正が認められるのは明らかだ」と述べ、再調査は不要との審査結果の妥当性を強調した。審査結果の通知と論文の撤回勧告を受けた小保方氏の代理人の三木秀夫弁護士は同日、報道陣に「こういう対応をされると、訴訟も選択肢の一つ」と争う姿勢を示し、「論文は撤回しない」と話した。

     理研はこの日、処分を検討する懲戒委員会も設置した。最近10年間の処分者は10人で、長くても1か月程度で処分が決まっている。理研の米倉実理事は「理研に所属する共著者の責任や、所属長の管理責任も踏まえて対応する」と語った。小保方氏の指導役だった理研発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長らも、処分の対象になる可能性がある。

     一方、理研の勧告は強制力がなく、実際に論文が撤回されるかどうかは不透明だ。小保方氏以外に、米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授も撤回しないとの考えだ。論文を撤回させる編集権を持つ英科学誌ネイチャーは9日、読売新聞の取材に対し、「私たちの調査の結果を出し、何らかの行動を起こす時期が近い」と電子メールで答えた。

     調査委が、一部の委員の論文に疑義が指摘される中で、審査を終えたことに疑問を示す声も出た。調査委は「疑義はこの委員会が判断することではない」との立場だが、外部有識者で作る理研改革委員会の岸輝雄委員長(東京大名誉教授)は8日、「委員にも疑惑がある中で、急いでいいのか」と話した。理研内の論文チェック体制の検証なども終わっていない。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140509-118-OYTPT50192

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  74. [スキャナー]画像切り貼り「悪意」認定…STAP論文「不正」
    2014年5月9日3時0分 読売新聞

     STAP細胞の論文について、理化学研究所の調査委員会が改めて不正を認定した。画像の加工に「悪意」があったことを示す新たな証拠も判明した。調査委員の論文にも疑義が指摘されていることについては、理研側は「審査結果に影響はない」として、疑義内容を明確に説明しないまま、最終判断に踏み切った。(科学部 木村達矢、船越翔)

    調査委「故意」と同じ意味

     ■危険性の認識

     「悪意があると言わざるを得ない」。記者会見で審査報告書を説明した渡部惇・調査委員長は、英科学誌ネイチャーの論文の画像に認定した不正について、厳しい口調で繰り返し言及した。

     理研の規定では、「悪意のない間違い」は研究不正から除外している。調査委が4月に公表した最終報告で改ざんと 捏造ねつぞう を認定した論文中の画像について、小保方晴子ユニットリーダー側は、「悪意のない間違いだった」と主張、再調査を求めて不服を申し立てた。

     しかし調査委は、焦点となった「悪意」について、「故意」と同じ意味で、データの誤った解釈へ誘導する危険性を認識していれば、「悪意」があったと認められると判断した。今回の審査報告書は、最終報告書の10ページの倍以上にあたる21ページを費やし、不正認定の根拠を詳細に説明した。

     認定した2点の不正のうち、遺伝子の特徴を示す画像の「改ざん」では、2回の実験で得た画像の一つを縮小したうえで、もう一つの実験の画像に切り貼りしていた。小保方氏側は「誤った解釈へ誘導する危険性の認識はなかった」として悪意を否定したが、調査委は、画像の縮小が目視で行われ、切り貼りによって結果的に真正な画像ではなくなったことを指摘。「危険性の認識があったと言わざるを得ない」と結論づけた。

     ■規定に問題も

     調査委は、「悪意」を裏付ける新証拠として、以前に米科学誌サイエンスに投稿して却下された未公開論文を、共著者の若山照彦・山梨大教授から入手した。この論文でも切り貼りした画像が使われ、審査した専門家(査読者)から注意されていたという。

     研究不正に詳しい九州大の中山敬一教授(分子生物学)は、「画像加工の問題を指摘されたら、それを次に生かすのが当たり前」と話す。にもかかわらず、ネイチャー論文で同様の切り貼りを行ったことは「故意だったのが明らかだ。『認識していない』という弁明はあり得ない」と批判した。

     また、「捏造」と認定された画像については、小保方氏が「掲載する画像を取り違えた」とミスを主張したのに対し、調査委は小保方氏が自らのデータ管理のずさんさを認識していたと指摘。取り違える恐れが明らかにあったのに、画像を1枚ずつ確認しなかったという「悪意」を認定し、こうした行為が「科学界のデータへの信頼性を根本から壊す」と糾弾した。

     ただ、「悪意」という言葉は一般に「害を与えようという強い意図」という意味で使われる。理研の規定の文中にも、複数の意味の「悪意」が混在しており、渡部委員長は「誤解を招くところがあるかもしれない」と、規定に問題があることも認めた。

    委員論文の疑義 説明せず…議事録や聴取内容 非公開

     調査委員会は、理研所属の2人と、外部からの3人の計5人で構成されている。委員長を務める渡部惇弁護士のほかは、細胞や遺伝子が専門の研究者だ。

     調査委は2月、6人で発足したが、4月下旬に、前委員長の石井俊輔・理研上席研究員が辞任した。自分の論文で、外部から「画像の切り貼り」を指摘されたためだ。その後、ほかの3人の論文にも同じような疑義が相次いだ。このうち、東京医科歯科大の田賀哲也副学長の論文は、同大が不正はないと確認。残る理研の2人については、本格調査が必要かどうか理研が確認中だ。

     こうした状況から、調査委自体の正当性が焦点となった。小保方氏の代理人を務める三木秀夫弁護士は「調査委の調査結果は信頼できない」と反発、委員の変更を求めた。

     渡部委員長は8日の記者会見で「(小保方氏の論文に)改ざん、捏造があったか判定するのが我々のマンデート(任務)」と話し、委員の論文に対する疑義と調査内容は関係ないとの考えを強調。川合真紀理事も「科学の真正を曲げ、悪意を持って切り貼りするのが不正。(委員に対する)疑義の大半は、真正でないものに加工したものではない」と話し、データを故意に改ざんしたと認定された小保方氏の論文とは性質が違うことを強調した。

     だが、調査委の審査の進め方に不透明さが残ったのも事実だ。小保方氏の不服申し立て以降に開かれた7回の会合の議事録は非公開。関係者の聴取内容も公開されなかった。トップ研究機関の裁量を広げる新制度「特定国立研究開発法人」の指定を受けるために結論を急いだのでは、という報道陣からの質問に対し、川合理事は「十分に(調査委に)調査してもらった」と否定したが、審査にかけた時間は明らかにしなかった。

     外部有識者で作る理研改革委員会の岸輝雄委員長(東京大学名誉教授)は8日、記者会見し「(同じ)切り貼りで、こちらが良くてあちらは悪い。一般市民が十分わかるように(結論を)出してもよかった」と指摘。調査委に対し「不正は1人じゃなくて、(共著者)全員じゃないのか」と意見を述べたことも明かした。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140509-118-OYTPT50179

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  75. [STAP論文 調査委審査報告書]小保方氏主張 厳しく批判
    2014年5月9日3時0分 読売新聞

      STAPスタップ 細胞論文の研究不正を審査する理化学研究所の調査委員会が8日、小保方晴子ユニットリーダーの不服申し立てを退けた審査結果の報告書(21ページ)を公表した。審査結果のポイントと、調査委員会会見の主な質疑応答を詳報する。

    以前にも切り貼り指摘 腫瘍染色時期に違和感

     調査委員会の報告書は、小保方氏が不服申し立てで主張した内容について、詳細な反論を行った。

     【遺伝子解析画像の「改ざん」認定について】

     ●改ざんの定義

     小保方氏の主張「良好なデータが存在しないのに存在するように見せかけるデータの変更や省略が『改ざん』。良好なデータはある」

         ▽

     (調査委の説明)良好なデータがあってもデータの操作や変更などの加工で画像が正しくないものになった場合、改ざんにあたる。

     ●画像加工

     「データを見やすくする目的で、別の画像を、大きさや傾きを調整して差し替えた。この画像は差し替える前のデータと一致する」

         ▽

     小保方氏が主張するように縮尺や角度を変えても、二つの画像データは一致しない。(小保方氏が主張する)一致は目視確認で、科学的に解析していない。

     「特定の細胞があるかを見るための実験で、操作しても結果に影響がない」

         ▽

     画像を加工したことで実験の正確な情報が失われており、実験結果も正しいとは言えなくなった。

     ●悪意の有無

     「結果を偽装するための行為ではなく悪意はない」

         ▽

     悪意は故意と同義。2012年に米科学誌サイエンスに投稿した類似した論文で、査読者から切り貼りを指摘された。小保方氏は指摘の具体的内容を認識していないと主張したが、合理性がない。調査委員会にこの論文を提出せず、弁明の機会を放棄した。指摘の7か月後にはネイチャー誌に投稿しており、悪意があったことは明らか。

     【小保方氏の博士論文と酷似した画像を使用した「 捏造ねつぞう 」認定について】

     ●データ管理

     「データ管理が不十分で、誤って画像を使用した。悪意はない」

         ▽

     小保方氏は画像を「いつ間違えたかも分からない」と言うほど管理がずさんだが、それにとどまらない。学位論文や研究所の画像データを集め、上書きなどを繰り返しながら保管した。誤使用の可能性を認識しなかったとは考えられない。

     捏造とされた画像を含む6枚セットの画像中3枚が論文投稿時に差し替えられたのに、正しいと主張する画像は使っていない。問題の画像とはうり二つと説明を受けたが、印象はかなり異なる。実験条件も異なっており、納得しがたい。

     「自ら画像データの誤りを発見し、報告した」

         ▽

     2月の聞き取り調査で、画像が学位論文に由来することや実験条件の違いについての報告がなかった。

     ●捏造の定義

     「存在しないデータや実験結果を作るのが捏造(の定義)。正しい画像が存在し捏造する理由がない」

         ▽

     実験ノートの75ページに画像の基となるマウスの腫瘍を取り出した12年1月の記載があると説明を受けた。しかし75ページには日付がなく、73ページには6月、76ページには2月の記載がある。腫瘍を作った方法も書かれていない。通常は腫瘍を取り出してすぐに染色するのに6月に染色したという説明も違和感がある。

     ●考慮すべき事情

     「短期間での論文執筆、所属機関の変更など特殊な事情があった」

         ▽

     12年の最初の論文投稿時から、差し替える時間があった。ネイチャー論文も投稿から採択まで9か月あり、機会は十分にあった。

     【結論】

     審査の結果、最終報告と同じで再調査の必要はない。

    細胞の有無判断と関係ない…調査委と理研の会見一問一答

     理化学研究所の調査委員会と理研が8日、東京都内で開いた記者会見の主なやりとりは以下の通り。

     【調査委員会の会見】

     ――米サイエンス誌に投稿した論文が却下された際、画像の加工が指摘された件は最終報告にはなかった。いつ判明したのか。

     「3月末の最終報告の作成時点では認識していなかったが、さらに調査して情報を得た」

     ――その論文の著者は。

     「責任著者は米ハーバード大のチャールズ・バカンティ氏と小保方氏。山梨大の若山照彦氏も著者の一人だ」

     ――調査委員の過去の論文にも疑義が指摘されたが、その点はどう扱うのか。

     「我々の目的は小保方氏の不服申し立てを受けて、再調査の必要性を調べることだ。それ以外は、しかるべき機関で調査されるべきことだ」

     ――小保方氏に直接聞き取りはしたのか。

     「ヒアリング自体は行っていないが、資料の提出を求めたり質問点を伝えたりした。それに対し、小保方氏側から回答の文書が送られてきた」

     ――小保方氏の実験ノートについて、どう思うか。

     「多くのページに日付がない。小保方氏はメモ書き程度に要点を書いたと言うが、検証はほとんど不可能というレベルだ」

     ――理研が現在行っている検証実験で、STAP細胞の存在が確認された場合には、今回の判断は変わるのか。

     「調査委の判断は、STAP細胞の有無とは関係ない。ネイチャーに投稿した論文に改ざんと 捏造ねつぞう があったということだ」

    誰が調査委員でも結論同じ/

     【理研の会見】

     ――小保方氏がずさんな研究をしたことについて、理研として責任をどう感じているのか。

     川合真紀理事「このような例が他にもあるとは信じたくないが、研究者への倫理教育を徹底的に行っていきたい」

     ――論文取り下げの勧告を行ったが、小保方氏は撤回する意思はない。どう思うか。

     川合理事「著者とネイチャーとの契約があるため、論文の扱いは双方で決めることだが、良識を信じたい」

     ――STAP細胞の検証実験は、ある程度公開するべきでは。

     川合理事「公開は否定しない。7月をめどに中間報告できるよう努力している」

     ――自身の論文への疑義で委員長が交代するなど、調査委に疑いの目が向けられている。調査に問題はなかったか。

     川合理事「規定にのっとって行っており、誰が委員でも結論は変わらない」

     ――STAP細胞の作製方法に関する特許は取り下げないのか。

     米倉実理事「現在、検証実験を行っており、その結果を踏まえて判断したい」

     ――過去の会見で、画像を切り貼りすることが問題だと言っていたが。

     川合理事「パソコンの画像処理ソフトの発達でデータの加工が容易になった。切り貼りをして説明しやすくすること自体が悪いのではなく、事実を曲げることがいけない」

     ――小保方氏以外に処分の検討対象となるのは誰か。

     米倉理事「対象は研究不正を行った者や、チェックすべき立場の著者、管理責任者だ。個人名は懲戒委員会の検討事項であり、控えたい」

    ◎野依・理研理事長の声明文全文

     理化学研究所の野依良治理事長が8日付で発表した声明文は以下の通り。

         ◇

     今般、研究論文の疑義に関する調査委員会(以下「調査委員会」)から、平成26年3月31日付調査結果に対する不服申立てに関し、再調査は行わないとの結論に至った旨の報告を受けました。

     調査委員会の審査結果は、慎重に検討を重ねた上での結論であると承知しており、研究所は、この報告を受け、再調査は行わないことを決定し、不服申立て者に対し、このことを通知するとともに、研究不正と認定された論文一篇について、取り下げの勧告を行いました。今後、研究所の規程に基づき必要な措置を講じてまいります。

     なお、本調査委員会の委員が発表した過去の研究論文について、研究不正の疑義があると指摘を受けていますが、調査委員会のこれまでの調査については、適確に対応頂いたと受け止めており、結論に影響するものではないと判断しています。理研に所属する委員にかかわる疑義については、理研の規程に基づき対応してまいります。外部委員の場合には、それぞれの所属機関の規程に基づく対応となります。

     改めて今回の事案を厳粛に受け止め、研究不正行為の防止と、研究活動に対する信頼回復に努めてまいります。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140508-118-OYTPT50478

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  76. STAP論文 「研究不正明らか」…理研 小保方氏 争う姿勢
    2014年5月9日3時0分 読売新聞

      STAPスタップ 細胞の論文問題で、小保方晴子ユニットリーダー(30)の不服申し立てを退けた理化学研究所の調査委員会は8日、東京都内で記者会見を開いた。渡部惇委員長(弁護士)は「研究不正が認められるのは明らかだ」と述べ、再調査は不要との審査結果の妥当性を強調した。審査結果の通知と論文の撤回勧告を受けた小保方氏の代理人の三木秀夫弁護士は同日、報道陣に「こういう対応をされると、訴訟も選択肢の一つ」と争う姿勢を示し、「論文は撤回しない」と話した。

     理研はこの日、処分を検討する懲戒委員会も設置した。最近10年間の処分者は10人で、長くても1か月程度で処分が決まっている。理研の米倉実理事は「理研に所属する共著者の責任や、所属長の管理責任も踏まえて対応する」と語った。小保方氏の指導役だった理研発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長らも、処分の対象になる可能性がある。

     一方、理研の勧告は強制力がなく、実際に論文が撤回されるかどうかは不透明だ。小保方氏以外に、米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授も撤回しないとの考えだ。論文を撤回させる編集権を持つ英科学誌ネイチャーは9日、読売新聞の取材に対し、「私たちの調査の結果を出し、何らかの行動を起こす時期が近い」と電子メールで答えた。

     調査委が、一部の委員の論文に疑義が指摘される中で、審査を終えたことに疑問を示す声も出た。調査委は「疑義はこの委員会が判断することではない」との立場だが、外部有識者で作る理研改革委員会の岸輝雄委員長(東京大名誉教授)は8日、「委員にも疑惑がある中で、急いでいいのか」と話した。理研内の論文チェック体制の検証なども終わっていない。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140509-118-OYTPT50192

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  77. Q STAP論文問題とは ネットでの指摘が発端
    2014年5月9日3時0分 読売新聞

     Q STAP論文は何が発端で問題となったのか。

     A 論文は1月末、英科学誌ネイチャーに発表された。当初は「生物学の常識を覆す」と高く評価されたが、直後にインターネットなどで、論文にある画像の一部に切り貼りの疑いがあるとの指摘が上がった。理研は2月中旬、調査委員会を設置して、著者に聞き取りをするなど本格的に調査を始めた。

     Q その後の経緯は。

     A 3月上旬、小保方氏の博士論文から画像が流用されている疑いが浮上した。著者の一人の若山照彦・山梨大教授が「論文に疑問点が多い」として、共著者に論文の撤回を呼びかけた。

     Q 調査はどう進んだ。

     A 調査委が3月14日に中間報告を発表し、野依良治理事長が記者会見で「重大な過誤があった」と謝罪した。4月1日に最終報告を発表し、小保方氏が画像を改ざんし、 捏造ねつぞう したと認定した。

     Q なぜ問題が続いているのか。

     A 小保方氏が、不正の認定に対して「故意ではない」などと不服を申し立てた。そのさなか、調査委員の論文にも疑義が出て、委員長が辞任する事態となった。だが、調査委は最終的に申し立てを退けた。STAP細胞が実際にあるのかどうかはまだ分からない。理研は検証実験をしてこの夏に中間報告を出す。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140509-118-OYTPT50132

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  78. 実験ノート「判読不能」STAP論文「不正」
    2014年5月9日3時0分 読売新聞

    8か月分 たった4ページ 小保方氏「何を言っても」

     8か月分の実験ノートがわずか4ページ――。 STAPスタップ 細胞の論文問題で、理化学研究所の調査委員会は8日、小保方晴子ユニットリーダーの「単純ミスだ」との主張を全面的に否定し、「裏付けとなるノートは検証不可能」と指摘した。これに対し、小保方氏は「何を言っても通らない」と語ったという。対立はますます深まり、先行きが見えない。

     調査委は4月1日に公表した最終報告書で、実験結果を示す小保方氏のノートが3年間で2冊だけだったことを明らかにしていたが、この日、東京都内で開いた記者会見で、調査委員長の渡部惇弁護士らは「日付が判読不能で、書いていないものもある」などとずさんな記載の実態を指摘した。

     小保方氏は「マウスの腫瘍を取り出す実験を2012年1月にした」と調査委に説明したが、その実験内容を書いたというノートのページには日付がなかった。さらに、前後のページには「6月」「2月」と書かれており、渡部委員長は「4ページで6月から2月まで時間が経過している」と、語った。

     また、文字が重なって日付が分からない部分もあったという。理研の主任研究員でもある 真貝しんかい 洋一委員は「検証不可能なレベル」と切り捨てた。

     一方、小保方氏の代理人を務める三木秀夫弁護士は、大阪市内で報道陣に「結論ありきの審査だ。訴訟も選択肢の一つ」と語り、調査委に猛反発した。三木弁護士によると、小保方氏は「一生懸命、研究をやってきたが、何を言っても通らない。私は日本にいていいのだろうか」などと語ったという。

     三木弁護士は「全体として実験ノートを見ていけば日付は書いてある。なぜ確認できないというのか理解できない」などと調査委に反論した。

     調査委メンバーの過去の論文に疑義が浮上したまま結論が出されたことについても「まったく不満」と不信感を示し、「(裁判で)争うか、新しい道を探すか。総合的に考えないといけない。こんなことで研究が頓挫していいのか」と話した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140509-118-OYTPT50135

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  79. STAP論文 調査委員会審査報告書
    2014年5月9日3時38分 読売新聞

      STAPスタップ 細胞論文の研究不正を審査する理化学研究所の調査委員会が8日、小保方晴子ユニットリーダーの不服申し立てを退けた審査結果の報告書(21ページ)を公表した。審査結果のポイントを詳報する。

     調査委員会の報告書は、小保方氏が不服申し立てで主張した内容について、詳細な反論を行った。

      【遺伝子解析画像の「改ざん」認定について】

    ◆改ざんの定義

     小保方氏の主張「良好なデータが存在しないのに存在するように見せかけるデータの変更や省略が『改ざん』。良好なデータはある」

               ↓

     (調査委の説明)良好なデータがあってもデータの操作や変更などの加工で画像が正しくないものになった場合、改ざんにあたる。

    ◆画像加工

     「データを見やすくする目的で、別の画像を、大きさや傾きを調整して差し替えた。この画像は差し替える前のデータと一致する」

               ↓

     小保方氏が主張するように縮尺や角度を変えても、二つの画像データは一致しない。(小保方氏が主張する)一致は目視確認で、科学的に解析していない。

     「特定の細胞があるかを見るための実験で、操作しても結果に影響がない」

               ↓

     画像を加工したことで実験の正確な情報が失われており、実験結果も正しいとは言えなくなった。

    ◆悪意の有無

     「結果を偽装するための行為ではなく悪意はない」

               ↓

     悪意は故意と同義。2012年に米科学誌サイエンスに投稿した類似した論文で、査読者から切り貼りを指摘された。小保方氏は指摘の具体的内容を認識していないと主張したが、合理性がない。調査委員会にこの論文を提出せず、弁明の機会を放棄した。指摘の7か月後にはネイチャー誌に投稿しており、悪意があったことは明らか。

    【小保方氏の博士論文と酷似した画像を使用した「 捏造ねつぞう 」認定について】

    ◆データ管理

     「データ管理が不十分で、誤って画像を使用した。悪意はない」

               ↓

     小保方氏は画像を「いつ間違えたかも分からない」と言うほど管理がずさんだが、それにとどまらない。学位論文や研究所の画像データを集め、上書きなどを繰り返しながら保管した。誤使用の可能性を認識しなかったとは考えられない。

     捏造とされた画像を含む6枚セットの画像中3枚が論文投稿時に差し替えられたのに、正しいと主張する画像は使っていない。問題の画像とはうり二つと説明を受けたが、印象はかなり異なる。実験条件も異なっており、納得しがたい。

     「自ら画像データの誤りを発見し、報告した」

               ↓

     2月の聞き取り調査で、画像が学位論文に由来することや実験条件の違いについての報告がなかった。

    ◆ 捏造の定義

     「存在しないデータや実験結果を作るのが捏造(の定義)。正しい画像が存在し捏造する理由がない」

               ↓

     実験ノートの75ページに画像の基となるマウスの腫瘍を取り出した12年1月の記載があると説明を受けた。しかし75ページには日付がなく、73ページには6月、76ページには2月の記載がある。腫瘍を作った方法も書かれていない。通常は腫瘍を取り出してすぐに染色するのに6月に染色したという説明も違和感がある。

    ◆ 考慮すべき事情

     「短期間での論文執筆、所属機関の変更など特殊な事情があった」

               ↓

     12年の最初の論文投稿時から、差し替える時間があった。ネイチャー論文も投稿から採択まで9か月あり、機会は十分にあった。

      【結論】

     審査の結果、最終報告と同じで再調査の必要はない。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140508-118-OYT1T50239

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  80. STAP論文 野依・理研理事長の声明文全文
    2014年5月9日3時41分 読売新聞

     理化学研究所の野依良治理事長が8日付で発表した声明文は以下の通り。

                ◇

     今般、研究論文の疑義に関する調査委員会(以下「調査委員会」)から、平成26年3月31日付調査結果に対する不服申立てに関し、再調査は行わないとの結論に至った旨の報告を受けました。

     調査委員会の審査結果は、慎重に検討を重ねた上での結論であると承知しており、研究所は、この報告を受け、再調査は行わないことを決定し、不服申立て者に対し、このことを通知するとともに、研究不正と認定された論文一篇について、取り下げの勧告を行いました。今後、研究所の規程に基づき必要な措置を講じてまいります。

     なお、本調査委員会の委員が発表した過去の研究論文について、研究不正の疑義があると指摘を受けていますが、調査委員会のこれまでの調査については、適確に対応頂いたと受け止めており、結論に影響するものではないと判断しています。理研に所属する委員にかかわる疑義については、理研の規程に基づき対応してまいります。外部委員の場合には、それぞれの所属機関の規程に基づく対応となります。

     改めて今回の事案を厳粛に受け止め、研究不正行為の防止と、研究活動に対する信頼回復に努めてまいります。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140509-118-OYT1T50009

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  81. STAP論文 調査委と理研の会見一問一答
    2014年5月9日3時41分 読売新聞

     理化学研究所の調査委員会と理研が8日、東京都内で開いた記者会見の主なやりとりは以下の通り。

      【調査委員会の会見】

     ――米サイエンス誌に投稿した論文が却下された際、画像の加工が指摘された件は最終報告にはなかった。いつ判明したのか。

     「3月末の最終報告の作成時点では認識していなかったが、さらに調査して情報を得た」

     ――その論文の著者は。

     「責任著者は米ハーバード大のチャールズ・バカンティ氏と小保方氏。山梨大の若山照彦氏も著者の一人だ」

     ――調査委員の過去の論文にも疑義が指摘されたが、その点はどう扱うのか。

     「我々の目的は小保方氏の不服申し立てを受けて、再調査の必要性を調べることだ。それ以外は、しかるべき機関で調査されるべきことだ」

     ――小保方氏に直接聞き取りはしたのか。

     「ヒアリング自体は行っていないが、資料の提出を求めたり質問点を伝えたりした。それに対し、小保方氏側から回答の文書が送られてきた」

     ――小保方氏の実験ノートについて、どう思うか。

     「多くのページに日付がない。小保方氏はメモ書き程度に要点を書いたと言うが、検証はほとんど不可能というレベルだ」

     ――理研が現在行っている検証実験で、STAP細胞の存在が確認された場合には、今回の判断は変わるのか。

     「調査委の判断は、STAP細胞の有無とは関係ない。ネイチャーに投稿した論文に改ざんと 捏造ねつぞう があったということだ」

      【理研の会見】

     ――小保方氏がずさんな研究をしたことについて、理研として責任をどう感じているのか。

     川合真紀理事「このような例が他にもあるとは信じたくないが、研究者への倫理教育を徹底的に行っていきたい」

     ――論文取り下げの勧告を行ったが、小保方氏は撤回する意思はない。どう思うか。

     川合理事「著者とネイチャーとの契約があるため、論文の扱いは双方で決めることだが、良識を信じたい」

     ――STAP細胞の検証実験は、ある程度公開するべきでは。

     川合理事「公開は否定しない。7月をめどに中間報告できるよう努力している」

     ――自身の論文への疑義で委員長が交代するなど、調査委に疑いの目が向けられている。調査に問題はなかったか。

     川合理事「規定にのっとって行っており、誰が委員でも結論は変わらない」

     ――STAP細胞の作製方法に関する特許は取り下げないのか。

     米倉実理事「現在、検証実験を行っており、その結果を踏まえて判断したい」

     ――過去の会見で、画像を切り貼りすることが問題だと言っていたが。

     川合理事「パソコンの画像処理ソフトの発達でデータの加工が容易になった。切り貼りをして説明しやすくすること自体が悪いのではなく、事実を曲げることがいけない」

     ――小保方氏以外に処分の検討対象となるのは誰か。

     米倉理事「対象は研究不正を行った者や、チェックすべき立場の著者、管理責任者だ。個人名は懲戒委員会の検討事項であり、控えたい」
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140509-118-OYT1T50002

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  82. 理研の「特定研究法人」指定法案、今国会見送り
    2014年5月9日11時41分 読売新聞

     理化学研究所などを新設の「特定国立研究開発法人」に指定する法案について、政府は今国会への提出を見送ることを決めた。

      STAPスタップ 細胞の論文問題で、理研の再発防止対策の検討が遅れていることを受けた措置。下村文部科学相が9日、閣議後の記者会見で明らかにした。

     理研は8日、小保方晴子ユニットリーダーの不服申し立てを退けたが、広報室によると、再発防止策を検討している外部有識者による改革委員会の提言がまとまる見通しは立っていない。

     下村文科相は「理研が説明責任を果たし、国民から見てもきちっとしたガバナンス(組織統治)ができれば、秋の臨時国会への法案提出も考えたい」と述べた。 研究開発法人は、安倍内閣の成長戦略の科学技術政策の目玉とされ、3月に理研と産業技術総合研究所が候補に選ばれた。

     与党内部に「行政改革に逆行する」との意見もあり、産総研だけでは効果が期待できないとして、法案提出は困難と判断した。

     内閣府は臨時国会で法案が成立した場合でも、当初予定の「来年度から新法人への移行」に間に合う可能性があると説明している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140509-118-OYT1T50072

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  83. 再生医療実現拠点ネットワークプログラム - 科学技術振興機構
    http://www.jst.go.jp/saisei-nw/information/001.html

    「再生医療 実現化 幹細胞 笹井 岡野 山中」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E5%86%8D%E7%94%9F%E5%8C%BB%E7%99%82+%E5%AE%9F%E7%8F%BE%E5%8C%96+%E5%B9%B9%E7%B4%B0%E8%83%9E+%E7%AC%B9%E4%BA%95+%E5%B2%A1%E9%87%8E+%E5%B1%B1%E4%B8%AD

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  84. 「iPS細胞研究中核拠点」「疾患・組織別実用化研究拠点」「再生医療の実現化ハイウェイ」「疾患特異的iPS細胞を活用した難病研究」-4本柱の施策で臨床応用を目指します。

     国際競争が激化しているiPS細胞等を使った再生医療について、我が国のアドバンテージを活かし、世界に先駆けて臨床応用をするべく研究開発を加速させます。

     「iPS細胞研究中核拠点」「疾患・組織別実用化研究拠点」を構築し、臨床応用を見据えた安全性・標準化に関する研究、再生医療用iPS細胞ストックの構築、疾患・組織別に責任を持って再生医療の実現を目指す研究体制の構築等を実施するために機動的な研究費の投入や、研究支援人材のより安定的な確保を可能とし、再生医療の実用化を推進します。
    http://www.jst.go.jp/saisei-nw/index.html

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  85. 社説 STAP問題/切り捨て御免でいいのか

     「再調査しない」。それが結論だった。STAP細胞問題で理化学研究所の調査委員会が、論文執筆者の小保方(おぼかた)晴子研究ユニットリーダーの不服申し立てについて審査結果をまとめた。理事会は報告を了承し、小保方氏の処分の検討に入った。

     「生物学の常識を覆す発見」とされた肝心のSTAP細胞は存在が明らかにならないまま、発見者が「捏造(ねつぞう)」「改ざん」の汚名を着せられて処分を受けることになる。

     何と後味の悪い結末だろう。

     投稿論文が英ネイチャー誌に載ったのは1月末。画像などを不適切とする指摘が相次いだ。調査に入った理研は、中間報告を出して程なく画像に捏造や改ざんの研究不正があったとする最終報告を行った。

     小保方氏の申し立ては、画像の取り違えは不正や悪意ではないとするもので、補充書面も出していた。

     4月9日の会見から、小保方氏には研究や論文を安易に考えていた節がある。自己流の研究やデータ整理が不十分だったことに触れたが、どうみても自覚が足りない。

     小保方氏との認識のずれは昨日の理研の会見で分かる。故意の画像の取り違えに悪意があったと見なす。データ管理のずさんさが招いた取り違えは取り違えで済まされない、というのが調査委の見解である。

     科学研究は検証可能な事実の積み重ねと結果が全てであり、ミスや未熟は言い訳にならないだろう。

     だが、若さが失敗の理由にならないにせよ、結果責任のみを求める姿勢に違和感を覚える。一度決めた最終報告を見直したくないといった組織防衛の意識が過ぎないか。

     小保方氏の主張には聞き捨てにできない点がある。弁明や説明の機会が不十分で、調査期間が短かすぎるなどの指摘である。理研は申し立てに誠実に向き合ってきたのか。

     理研は、研究不正は小保方氏の単独行為とする。STAP細胞の存在が確かめられても不正の判断は変わらないと突き放す。問題を早く決着させたい意図が透けて見える。

     研究現場では、画像の切り貼りやデータ管理などのルールがあいまいになっていることも分かった。

     それらに〓(9830)かむりをし、科学者になって日の浅い小保方氏一人に科学の倫理を押しつける処分にしてはならない。理研という組織、日本の科学の立ち位置、度量を問いたい。
    http://www.kobe-np.co.jp/column/shasetsu/201405/0006943444.shtml

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  86. では、どういう「大団円」の仕方があるというのだろう…

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  87. 小保方氏「論文撤回の意向なし」 STAP細胞問題

     STAP細胞の論文問題で、理化学研究所の小保方晴子氏(30)の代理人は12日、小保方氏は理研の勧告に応じて論文を撤回する意向はないことを明らかにした。

     代理人の三木秀夫弁護士によると、10日に弁護団で小保方氏の意向を確認したとしている。三木弁護士は「撤回すると実験がなかったことになり、成果をゼロにしてしまう」と理由を説明した。

     理研が小保方氏の不服申し立てに対し再調査しないことを決め、不正があったとした論文の取り下げを正式に勧告した8日、三木弁護士は「勧告に応じるかは分からないが、その予定はないと思う」と話していた。

    2014/05/12 14:49 【共同通信】
    http://www.47news.jp/CN/201405/CN2014051201001563.html

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  88. 「STAP」(ぐぐるニュース)
    https://www.google.co.jp/search?hl=ja&gl=jp&tbm=nws&authuser=0&q=%EF%BC%B3%EF%BC%B4%EF%BC%A1%EF%BC%B0

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  89. STAP論文:マウス購入記録なし 万能性証明実験前
    毎日新聞 2014年05月19日 07時30分(最終更新 05月19日 08時46分)

    「STAP細胞」の万能性を示す証拠として理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダー(30)側が「2012年1月24日」に実施したとするマウス実験を巡り、正規の予算で必要なマウスを購入した記録がないことが、毎日新聞が入手した理研の会計システムの資料から分かった。理研調査委員会は実験の結果として論文に掲載された画像を「捏造(ねつぞう)」と認定しているが、その元となる実験の存在や適正な実施、成功が疑われる事態となった。

     問題の実験はSTAP細胞を免疫不全マウスの皮下に移植し、体のさまざまな組織を含むテラトーマ(腫瘍)ができることを確認するもの。小保方氏側は実験ノートの記載を根拠に「12年1月24日」にマウスからテラトーマを取り出したと主張している。

     ところが理研の会計システムに残る物品購入記録によると、小保方氏が客員研究員として若山照彦氏(現山梨大教授)の研究室に入った11年3月以降、この実験に使える運営費交付金で若山研が初めて免疫不全マウスの購入手続きをしたのは12年1月24日。6週齢の雄のマウスを受け取ったのは3日後の27日だった。理研によると全予算の出納は会計システムで厳格に管理されており、記録を残さずに物品を買うことはできない仕組みだ。マウスを管理する動物施設の記録とも一致しており、実験日には必要なマウスが届いていなかったことになる。

     理研が許可した動物実験計画によると、テラトーマに関する実験は11年10月〜13年3月に行い、必要とする免疫不全マウス150匹は全て業者から購入することになっていた。理研広報室によると、若山研は12年1月末以降、6月までの間に21匹を購入。これとは別に科学研究費補助金(科研費)で、11年12月と12年10月に計6匹を買っている。

     理研を所管する文部科学省によると、STAP細胞研究の予算は国の運営費交付金だけ。科研費など他予算は充てられない。小保方氏の弁護団も毎日新聞の取材に「理研の購入記録に記載されたマウスで実験した。他予算の流用や自家繁殖、別ルートでの購入など許可されていない方法で行われた事実はない」と流用などを否定している。
    http://mainichi.jp/select/news/20140519k0000m040093000c.html

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  90.  調査委は、小保方氏からの不服申し立てを退けた審査報告書で「実験ノートの該当ページに日付がなく、1月24日に実験が行われたとは確認できない」としている。一方、小保方氏の弁護団の三木秀夫弁護士は、審査報告書が出た後も「(日付は)実験ノートで確認している。全体を見ていけば十分に分かる話」と説明している。マウス購入記録を調べたかどうかについて、調査委は毎日新聞の取材に「回答できない」とした。小保方氏の弁護団は「小保方氏自身が調査委から、調査や問い合わせを受けた事実はない」と回答した。

     弁護団は、12年1月24日より前のマウス購入記録がないことについて「主治医からの指示もあり、マスコミの質問への個別回答は控えさせていただく」とコメントしている。【浦松丈二】
    http://mainichi.jp/select/news/20140519k0000m040093000c2.html

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  91. 解説:STAP論文 理研調査報告に疑問 矛盾放置許されぬ
    毎日新聞 2014年05月19日 東京朝刊

     今回明らかになったマウス購入記録の問題は、実験の成功だけでなく、それを前提とした理化学研究所の調査報告書の信頼性に疑問を投げかけるものだ。

     報告書は、小保方晴子・研究ユニットリーダー1人の不正行為と認定。指導した共著者2人について「データの正当性などに注意を払わなかった過失」から責任重大と判断した。しかし、その実験に使われたはずのマウスの出所が確かめられないとすれば、調査委は再度、小保方氏や共著者に事実関係を確認すべきだろう。

     小保方氏側は否定するものの、別の研究予算で購入されたマウスが実験に流用された可能性も否定できない。研究予算や動物実験の扱いは法律や内規で厳格に管理され、客員研究員だった小保方氏の一存で流用できたとは考えにくい。流用なら理研の研究管理体制に穴があったことになり、小保方氏だけの問題に帰することはできない。

     同実験を巡っては他にも疑問がくすぶる。捏造(ねつぞう)と認定された画像とともに論文に掲載された別の画像について「未熟なテラトーマ(腫瘍)ではなく、成熟した臓器の組織にみえる」と多くの研究者が不自然さを指摘している。また他の実験も、胚性幹細胞(ES細胞)が混入したのではないか、などと研究者のブログやネットで議論が続いている。STAP細胞に増殖能力を持たせた幹細胞株やテラトーマ組織の切片が理研に保管されていることは、理研自身も認める。理研が確認、公表に消極的に見えるのは疑惑拡大を恐れてのことではないか。

     マウスなしにマウス実験はできない。問題の実験について、調査委は「存在は確認された」としながらも詳しい実施日などは明らかにしていない。国内トップ級の研究機関といわれる理研が、矛盾を放置したまま関係者を処分し幕引きを図るなら、日本科学界の信頼回復はさらに難しくなろう。【浦松丈二】
    http://mainichi.jp/shimen/news/20140519ddm041040107000c.html

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  92. STAP論文 マウス購入記録なし
    2014年5月19日(月) 8時9分掲載
    http://news.yahoo.co.jp/pickup/6117129

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  93. 【テレ朝メルマガ 報道ブーメラン第728号】STAP細胞問題と日本の科学技術
    2014.5.21.

    ■01■記者コラム
    「STAP細胞問題と日本の科学技術」
    社会部/高石 智史

      「STAP細胞はあります!」。心からの言葉だったのだろう、真っ直ぐな
      表情で発せられたその言葉に、会場は一瞬沈黙し、集まった記者の
      間には微妙な空気が流れた。

      先月9日、理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーの不服申し立
      ての会見。やや疲れた表情をしているものの、新たな万能細胞とされ
      るSTAP細胞を世界に発表した時とほぼ変わらない”リケジョ”の姿。
      一方、周囲の反応は、ほんの2カ月で真逆となっていた。

     ■「STAP細胞」が大ニュースになったワケ

      1月中旬、電話が鳴った。理研関係者からだった。「研究発表をしたい
      のですが、事前に詳細が話せない場合、前日にいきなり会見案内を
      出してもいいと思いますか?」

      私の所属する文部科学省記者クラブでは通常、研究発表の会見を開
      く1週間程度前に「記者発表予定」として、研究の概要・研究者の名前・
      掲載する雑誌と解禁日・会見日時などを記載した紙を掲示する。

      文科省を担当して約1年半、「発表はしたいが詳細は話せない」という
      聞いたこともない相談に首をかしげつつ、「テレビの場合、カメラの手
      配も必要ですし最低限の内容は早めに頂かないと各社厳しいと思い
      ます」と助言した。後日わかったことだが、発表当時理研は“世紀の
      大発見”と判断した科学誌「Nature」から異例ともいえる厳しい情報
      規制を受けていたという。

      電話の翌日掲示された理研の「記者発表予定」には研究概要も研究
      者の名前も掲載する雑誌名もなく、「幹細胞研究の基礎分野で大きな
      進展がありましたので記者発表をします」とだけ書かれていた。

      見たこともないプレスリリースに記者たちは、「これは一体どんな大発
      見なんだ?」とざわめき、STAP細胞は発表前から大きく注目を集めた。
      そして発表当日、記者の目の前に現れたのは、これまでの「女性研
      究者像」をぶち壊すような”リケジョ”小保方さんだった。

      「iPS細胞と違いガン化リスクがなく、作製が簡単で早く、成功率も高い」。
      耳を疑うような内容を滑らかに話す丸の内OLのような若い女性。“世
      紀の大発見”に加え“魅力的なキャラクター”この2つの相乗効果で、
      STAP細胞は大ニュースとなった。

     ■なぜSTAP細胞の“論文不正”がすぐに発覚しなかったのか

      山中教授がノーベル賞を取った直後、東大の元特任研究員、森口尚
      史氏が「iPS細胞を使って世界初の心筋移植治療を行った」と発表し、
      後にウソが発覚したのは記憶に新しい。実は文科省では森口氏の騒
      動の際、報道されたその日のうちに、彼の報道発表の仕方や発言の
      内容などから「この発表はおかしい」と気付き、関係先に注意を呼び
      掛けていた。

      一方、今回は問題発覚まで時間を要した。なぜ報道機関はもちろん、
      研究関係者や「Nature」までもが、その“論文不正”にすぐ気づくことが
      できなかったのだろうか。その理由についてある文科省幹部は4つの
      点をあげた。

      (1)最も権威のある科学誌の一つ「Nature」に掲載されたことに加え、
      笹井・丹羽・若山という世界的なビッグネームが共著者に入っていた

      (2)小保方さん自身も学生時代、日本学術振興会の奨学金制度
      「特別研究員事業」に選ばれる優秀な研究者だった

      (3)昨今の技術の進歩により、問題となっている画像加工も一見して
      分からなかった

      (4)iPS細胞の発見で従来ありえないと考えられていた細胞の初期化
      が存在することが分かった。そのため、色々な初期化の方法があって
      もおかしくないという意識が研究者の間であった

     ■日本の科学技術界と“STAP細胞問題”

      STAP細胞問題を巡っては、小保方さんの“論文不正”が確定し、懲戒
      委員会が関係者の処分の検討を進めている。結果は来月初旬にも出
      る見込みだ。理研の規定に基づくと、小保方さんの行為は懲戒解雇か
      諭旨退職に相当する。情状を考慮して停職などで済ませることも考え
      られるが、もし理研を“クビ”になれば、国内で研究者として再起する
      のは難しいだろう…。

      また、STAP細胞の有無については4月から理研が神戸で検証を始め
      ていて、8月をめどに中間報告をするとしている。

      意外にも「論文不正はあったが、STAP細胞は存在するかもしれない」
      と考える文科省幹部や研究関係者は少なくない。ある研究関係者は、
      「あの笹井さんや丹羽さんがあれだけの自信を持って発表したのだか
      ら“何か”を見たのだと思う」と話す。

      一方、研究界への影響を心配する文科省幹部も…。「今回の問題を
      受け理研は再発防止の検討を始め、全研究員に論文の確認を指示
      した。対策は必要不可欠だが、こうしている間も研究活動は鈍ってい
      る」「研究現場に必要なのは“常識を覆してやる”“下剋上をしてやる”
      という若手研究者の気概、過度のチェックや規制は彼らの委縮を招く
      のではないか」

      STAP細胞問題に対する関係者の反応は様々だが、総じて言えるの
      は皆、STAP細胞より先の科学技術界全体を見ている。この考えには
      私も同意したい。

      STAP細胞は一つの区切りを迎えた、日本の研究界は早く歩き出さな
      いといけない。今回の件で立ち止まってはいけないし、委縮すること
      があってもならない。多くの研究者が自由な発想で活発な研究を行い、
      「0から1」を作り出す。記者として私は、その成果を世界に発信するこ
      とで、「1を10」にすることを目指す。

      “世界トップ級の科学技術大国”へ返り咲くためにも、今後も研究者ら
      と寄り添いながら、日本の科学技術界を盛り立てていきたい。個人的
      にはSTAP細胞、あって欲しい。(了)

    http://www.tv-asahi.co.jp/mailmagazine/

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  94. 偏差値優等生学歴エリート君たちの、ある一種独特の胡散臭さに気づくには、その成長過程のなかに身をおいて、一緒の空気を吸ったもので、しかも何か非常に嫌な経験をしたものにしか体得できないものもあるのかもしれない…

    しかもはっきりとそれを意識、認識するには、そういうものたちのギルドが成し遂げたもので思わぬとばっちりを受けてしまった実害をこうむらない限り無理だといえるのかもしれない。

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  95. 結局私は、その中にいて、そういう者たちの空気になじむことができなかったということ…ま、最初からアウトサイダーだったということなのかもしれない。

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  96. STAP 不正認定以外にも複数の疑義
    5月21日 19時48分

    STAP細胞の論文について不正と認定された2つの画像以外にも複数の画像やグラフに疑義があるとする調査内容の文書を理化学研究所のチームがまとめていたことがNHKの取材で分かりました。文書では、STAP細胞が万能性を持つ証拠とされた複数の光るマウスの写真が、実際には、論文に書かれた内容とは異なる実験のものだったなどと書かれていますが、理化学研究所はこれまでこうした結果を公表していませんでした。

    STAP細胞の論文について理化学研究所は小保方晴子研究ユニットリーダーがねつ造と改ざんに当たる不正行為を行ったと認定して調査を終了し、関係者の処分の検討を進めています。
    ところが、NHKが取材したところ調査委員会が認定した2つの不正以外にも論文の複数の画像やグラフに疑義があるとする調査内容の文書を小保方リーダーが所属する神戸市の理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの検証チームがまとめていたことが分かりました。
    それによりますと、STAP細胞が万能性を持つ証拠として2種類の異なる細胞から作ったとしていた2枚の光るマウスの写真が実際には、2枚とも同じ種類の細胞を使って出来たマウスの写真だったとしています。
    また、STAP細胞の万能性を示すものとして異なる種類のマウスで撮影していたという2枚の写真が実際には、1匹のマウスの写真だったとしています。これらの写真は、1枚、1枚撮影日時が自動的に記されるカメラを使って行われ、取り違えが起きないよう実験ごとに別々のフォルダーに小保方リーダー自身が、保存していたものだということです。文書では、ほかにも実験データからコンピューターで自動的に作成されるはずのグラフが手作業で作られたように見える箇所が複数見つかるなどの疑義も指摘されています。
    文書の内容は、理化学研究所の本部にすでに報告されているということですが、理化学研究所は、これまで調査を行っていること自体公表していませんでした。【理研「正式な調査する予定なし」】これについて、理化学研究所は「所内から情報が寄せられているのは事実だが通報ではなく、あくまで情報提供なので正式な調査をする予定はない。また、個別の公表すべきものではないと認識している。ネイチャーの論文は取り下げの勧告を行っているため新たな疑義があっても調査は行う必要はないと考えている」としています。【代理人は「一方的な調査で極めて遺憾」】これについて、理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーの代理人を務める三木秀夫弁護士は「そのような調査があることは全く知らず、寝耳に水だ。論文のどの部分に疑義があるかなどを把握していないので、内容については答えられない。小保方さんに対し何の説明もなく、聞き取りもしないまま行われたのならば、一方的な調査で極めて遺憾だ」と話しています。
    【STAP細胞なかったと疑わざるを得ない】日本分子生物学会の副理事長で、九州大学の中山敬一教授は「ここまでミスが重なるのは、明らかに不自然だ。STAP細胞が存在するならば、こうしたことが起こることは考えにくく、そもそもSTAP細胞は無かったのではないかと強く疑わざるを得ない。再発防止のためには、今後、速やかに調査を行い、すべてを公表することが欠かせない。理化学研究所が、こうした疑義を把握していながら公表せず、正式な調査も行わなかったのだとすると大きな問題だ」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140521/n64516910000.html

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  97. 「STAP」だけが創作捏造じゃないだろに…(笑)。

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  98. STAPに新たな疑義「調査を」
    5月23日 12時28分

    STAP細胞の論文に新たな疑義が見つかった問題で、外部の有識者などで作る改革委員会が、理化学研究所に対し正式な調査を行うよう求めたことが分かりました。

    STAP細胞の論文について、理化学研究所は、小保方晴子研究ユニットリーダーがねつ造と改ざんの2つの不正行為を行ったと認定して調査を終了し、関係者の処分の検討を進めていますが、これらの不正以外にも、複数の画像やグラフに疑義があるとする調査内容の文書を、研究所の別の検証チームがまとめていたことが分かりました。
    これについて、外部の有識者などで作る理化学研究所の改革委員会は、研究所に対し正式な調査を求めることを決め、理事に伝えたということです。
    理化学研究所は、正式な通報がこれまでなかったため調査は行なっていないなどとしていましたが、「改革委員会から通報がなくてもしっかりと調査すべきだという意見があった。担当の部署で検討し、調査を行うかどうか決めたい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140523/k10014668421000.html

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  99. STAP新疑義、理研調査せず…明確な説明なし
    2014年5月26日21時24分 読売新聞

      STAPスタップ 細胞の論文に指摘された新たな疑義について、理化学研究所は26日、調査しないことを決めた。

     理研広報室は「一部の著者が論文を撤回する意向のため。これ以上は話せない」と明確な説明を避けた。

     STAP細胞の論文は英科学誌ネイチャーに2本掲載された。1本は理研の調査委員会が 捏造ねつぞう や改ざんがあったと認定したが、理研の一部の研究者が自主的に調べたところ、もう1本にも、画像に操作した跡などが見つかったという。

     この論文の責任著者は、発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子ユニットリーダーと笹井芳樹副センター長、若山照彦・山梨大教授の3人だった。笹井氏と若山氏が撤回する考えだが、小保方氏は同意していないという。

     この問題で、外部の有識者で作る理研改革委員会は22日、調査の徹底を求めていた。改革委の岸輝雄委員長(東京大名誉教授)は26日夜、読売新聞の取材に「個人的には調査すべきだと思っている。改革委の意見をまとめたい」と話した。

     研究不正に詳しい上昌広・東京大特任教授の話「調査の最大の目的は真相を究明し、再発を防止すること。撤回するからと言って調査しないのはおかしい」
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140526-118-OYT1T50202

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  100. STAP論文新たな疑義 理研は調査せず
    5月26日 19時13分

    STAP細胞の論文のグラフや画像に、新たに見つかった疑義について、理化学研究所は、一部の著者からすでに論文を取り下げる意向が示されていることを理由に調査は行わないことを決めました。

    STAP細胞の論文について理化学研究所は、小保方晴子研究ユニットリーダーがねつ造と改ざんの2つの不正行為を行ったと認定して調査を終了し、これを基に関係者の処分の検討を進めています。
    こうしたなか、先週新たにこれらの不正以外にも複数の画像やグラフに疑義があるとする調査内容を研究所の別の検証チームがまとめていたことが分かりました。
    これを受けて外部の有識者などで作る改革委員会は、研究所に対し正式な調査を求めていましたが、理化学研究所は26日、一部の著者からすでに論文を取り下げる意向が示されていることを理由に調査は行わないことを決めました。

    専門家「常識的には考えられない」

    これについて、研究の倫理問題に詳しい東京大学医科学研究所の上昌広特任教授は「論文を取り下げるかどうかと不正かどうかの調査は別の話で、常識的には考えられない対応だ。まだ表に出ていない不正の構造が隠れている可能性もあり、再発を防ぐためにも調査する必要がある。小保方リーダー以外の著者の責任があいまいにされてしまう可能性もあり、調査しないと決めた理化学研究所の組織の在り方が問われる」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140526/k10014739441000.html

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  101. 理研「笹井ビル」暗雲 STAP余波、空室続出の懸念
    下司佳代子 2014年5月28日14時00分

     STAP(スタップ)細胞の論文問題で、理化学研究所がこの春神戸市に着工したビル計画が揺れている。計画を主導してきた理研発生・再生科学総合研究センター(CDB)の笹井芳樹・副センター長(52)は、小保方(おぼかた)晴子・ユニットリーダー(30)とともに論文を執筆。処分されれば、計画がつまずきかねないからだ。関係者は気をもんでいる。

     渦中のビルは、神戸市中央区のポートアイランドに建設中の「融合連携イノベーション推進棟」。近くにはCDBやスーパーコンピューター「京」など、理研の主要施設が集まる。

     再生医療などの基礎研究を実用化に結びつけようと、ビルの研究室には理研の研究者が製薬企業、医療機器メーカーなどとチームを組んで入る予定。iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使った目や毛髪、歯などの再生、スパコンを使った薬の開発などを計画している。
    http://www.asahi.com/articles/ASG5V6Q41G5VPIHB041.html

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  102. STAP論文 1本取り下げの意向
    5月28日 17時17分

    理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーらが発表したSTAP細胞の2本の論文のうち1本について、小保方リーダーを含む責任著者が合意したとして、ネイチャーに対し取り下げの意向が示されたことが分かりました。

    この論文は、「letter」(レター)と呼ばれるもので、STAP細胞がこれまでにない万能性を持つことを示したものでしたが、複数の写真が論文の内容とは異なるのではないかと新たな疑義が指摘されていました。
    理化学研究所はこの論文について、一部の著者から取り下げの意向が示されていることなどを理由に、新たな疑義についての調査は行わない方針を示していました。
    もう一本の「article」(アーティクル)と呼ばれる論文については、一部の著者が同意しておらず、取り下げの手続きは行われていません。
    これについて小保方リーダーの代理人の弁護士は「事実関係については把握できていない」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140528/k10014798651000.html

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  103. STAP論文 1本取り下げの意向
    5月28日 17時17分

    理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーらが発表したSTAP細胞の2本の論文のうち1本について、小保方リーダーを含む3人の責任著者が合意し、ネイチャーに対して取り下げの意向が示されたことが分かりました。

    取り下げの意向が示されたのは、ネイチャーに発表された2本の論文のうち、STAP細胞がこれまでにない万能性を持つことを示したとしていた「letter」(レター)と呼ばれる論文です。
    関係者によりますと、この論文で責任著者となっていた理化学研究所の小保方リーダーと笹井芳樹副センター長、それに山梨大学の若山照彦教授の3人が取り下げに合意し、ネイチャーに対して取り下げの意向が伝えられたということです。
    この論文を巡っては、複数の写真に事実と異なる点があるのではないかという新たな疑義が指摘されていましたが、理化学研究所は一部の著者が取り下げの意向を示していることを理由に調査は行わない方針を示していました。
    小保方リーダーの代理人を務める三木秀夫弁護士によりますと、小保方リーダーが笹井芳樹副センター長にメールを送り、「この論文の取り下げには特に反対しない」という意向を伝えたということです。
    ネイチャーの論文には、もう1本、ねつ造と改ざんの2つの不正があると認定された「article」(アーティクル)と呼ばれる論文がありますが、一部の著者が同意しておらず、取り下げの手続きは行われていません。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140528/k10014798651000.html

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  104. STAP問題でネイチャー誌「近く結論」
    5月29日 16時23分

    理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーらが発表したSTAP細胞の2本の論文のうち1本について、小保方リーダーを含む3人の責任著者が取り下げの意向を示しましたが、論文を掲載した科学雑誌ネイチャーは29日「独自に評価を進めており近く結論を出したい」とするコメントを出しました。

    理化学研究所の小保方リーダーと笹井芳樹副センター長、それに若山照彦山梨大学教授の3人の著者は、28日までにSTAP細胞の2本の論文のうちこの細胞がこれまでにない万能性を持つことを示したとする「letter」(レター)と呼ばれる論文について取り下げの意向を科学雑誌ネイチャーに伝えました。
    これについてネイチャーは「著者の1人であるハーバード大学のチャールズ・バカンティ教授は取り下げを拒否しているものの、すべての著者が同意していなくても取り下げは可能だ」とする見解を示しました。
    またネイチャーはSTAP細胞の2本の論文について独自に評価を行っていると述べ、「近く結論を出したい」とコメントしました。STAP細胞の論文には今回、取り下げの意向が伝えられたものとは別に理化学研究所がねつ造と改ざんの2つの不正があると認定した「article」(アーティクル)と呼ばれる論文がありますが、一部の著者が同意しておらず取り下げの手続きは行われていません。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140529/n64630010000.html

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  105. 新日本科学+ヘリオス+理化学研究所=聖路加
    https://www.google.co.jp/search?q=%E6%96%B0%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%A7%91%E5%AD%A6+%E3%83%98%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%82%B9+%E7%90%86%E5%8C%96%E5%AD%A6%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80+%E8%81%96%E8%B7%AF%E5%8A%A0

    >これってあれかよ。関係者は隣り合わせに住めとかいう決まりでも有るんかいなw
    http://september735.blogspot.jp/2014/05/stap.html?showComment=1401355453399#c267973673426473761

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  106. STAP細胞の新たな疑義「理研は調査を」
    6月2日 19時32分

    STAP細胞の論文に見つかった新たな疑義について、理化学研究所は先週、調査しないことを決めましたが、これについて、外部の有識者でつくる改革委員会は2日、研究所に対し、調査を行うよう改めて求めることを決めました。

    STAP細胞の論文について理化学研究所は、小保方晴子研究ユニットリーダーが不正行為を行ったと認定して調査を終了し、これを基に関係者の処分の検討を進めています。
    こうしたなか、STAP細胞の論文には、画像やグラフに新たな疑義が指摘されていましたが、理化学研究所は先週、一部の著者から論文を取り下げる意向が示されていることを理由に、調査は行わないことを明らかにしました。
    これについて、外部の有識者でつくる理化学研究所の改革委員会は2日、都内で開かれた会合で、「内容に区切りがついていない時は、調査は継続しなければならない」として、研究所に対し、調査を行うよう改めて求めることを決めました。
    会合のあと、記者会見した改革委員会の岸輝雄委員長は、「中途半端にとかげの尻尾を切って逃げるようなことをすると、一番、損するのは理研そのものではないか」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140602/k10014919201000.html

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  107. 「一個一個きちんとデータによって裏づけがなされている」(キリッ

    とか自信満々に発表してたやんごとなき人、その肝心のデータが「エアー」実験で得られたとなると…

    裏づけが何もない論文ということになっちゃいますよ(笑)。

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  108. 【STAP問題】小保方氏の論文と実験ノート等の記載内容が著しく異なり、実験に裏付けなし・・・理研「新たな不正は調べない」
    http://peace.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1401691853/

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  109. STAP細胞:小保方氏論文 万能性実験 裏付けなし 
    毎日新聞 2014年06月02日 15時00分(最終更新 06月02日 19時40分)

     ◇「実験計画書」「実験ノート」の記載に食い違い

     STAP細胞の万能性を示す証拠として理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダー側が行ったとする実験を巡り、使われたマウスの種類や実験方法など複数の点について、英科学誌ネイチャーに掲載された論文と理研が許可した動物実験計画書、小保方氏の実験ノートの間で記載内容が著しく異なることが分かった。実験の成功を報告した論文の基本的な部分に裏付けがないことになる。研究の全貌を明らかにしないまま「新たな不正は調べない」として幕引きを急ぐ理研の姿勢が問われそうだ。【浦松丈二】

     理研が小保方氏らに許可した実験計画書によると、STAP細胞を「Balb/c」という種類の免疫不全マウス5匹の皮下に移植し、7日後、14日後、1カ月後、2カ月後の4回安楽死させ、組織を取り出して、体のさまざまな組織を含むテラトーマ(腫瘍)ができたかどうかを確認する内容だった。

     一方、ネイチャーに掲載された2本の論文のうち、小保方氏が撤回に同意していない主要論文には、STAP細胞を「NOD−SCID」という別の種類の免疫不全マウスに移植し、6週間後に組織を取り出して解析したと記載している。「NOD−SCID」は「Balb/c」より実験用マウスとして新しく、移植した組織が定着・機能しやすい。

     さらに、小保方氏側が理研調査委員会に提出した不服申し立ての理由補充書では、組織を取り出した時期を4週間後としている。論文とも実験計画書とも一致しない。

     移植した細胞数も、論文によれば「10の7乗個(1000万個)」だが、理由補充書に示された実験ノートの記載では「10の5乗個(10万個)」。マウスの週齢も食い違う。論文では「4週齢」だが、実験ノートでは「6週齢」だった。

     毎日新聞の情報開示請求を受け理研が公開した物品購入記録によると、小保方氏が客員研究員として理研入りした2011年3月から、論文を投稿した13年3月までの間、在籍した研究室は「NOD−SCID」マウスや「4週齢」の免疫不全マウスを購入していない。
    http://mainichi.jp/select/news/20140602k0000e040215000c.html

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  110.  ネイチャー誌の投稿規定によると、責任著者は所属機関の動物実験規定を順守していることを確認し、論文に明記する義務がある。STAP論文にも理研の規定通りに実施したとの記載がある。理研の動物実験に関する規定では、事前に実験計画を申請して研究所長の承認を受け、各年度末と終了後に報告しなければならない。計画内容を変更する場合は変更申請をして許可を得る必要があるが、STAP実験については申請は出されていない。理研調査委員会はネイチャー論文に掲載されたテラトーマの画像を「捏造(ねつぞう)」と認定したが、基本的な記載内容も、裏付けとなる重要記録と食い違っていたことになる。理研の調査の不十分さを浮き彫りにしたとも言える。

     小保方氏の弁護団は、論文と実験計画書でマウスの種類の記載が異なることについて「小保方氏は病院内で資料もなく、病状からも回答できないため、理研に問い合わせてほしい」、その他の相違点に関しては「質問を読めるような精神状態ではない」とコメント。

     理研広報室は「論文のマウスの種類は誤記載。その他の点については担当部署に確認中」としている。
    http://mainichi.jp/select/news/20140602k0000e040215000c2.html

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  111. STAP論文疑義、理研改革委が改めて調査要請
    2014年6月2日23時5分 読売新聞

      STAPスタップ 細胞の論文に新たに指摘された疑義を理化学研究所が調査しないと決めたことについて、外部有識者による理研改革委員会は2日、調査するよう改めて要請した。

     改革委の岸輝雄委員長(東京大名誉教授)が同日、記者会見で明らかにした。

     岸委員長は「不正防止のために、どこに不正があったのか知った方がいい。調査しないと、トカゲがしっぽを切って逃げたようになる。理研が一番損をする」と話し、第三者による調査を行うよう理研に求めた。

     要請を受けた後、報道陣の取材に応じた理研の坪井裕理事は「持ち帰って対応を検討する」と話した。

     STAP論文は英科学誌ネイチャーに2本掲載され、うち1本について、理研調査委員会が 捏造ねつぞう や改ざんがあったと認定し、調査を終えた。その後にもう1本の論文の画像に新たに操作した跡が見つかったが、理研は、3人の責任著者が論文の撤回に同意し、ネイチャー側と手続きを進めているため、調査はしないことを明らかにしている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140602-118-OYT1T50143

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  112. “STAP細胞”検証 小保方氏の参加を
    6月3日 4時20分

    STAP細胞が本当に存在するのかを調べる検証実験について、外部の有識者で作る理化学研究所の改革委員会は、小保方晴子研究ユニットリーダーの参加を求める方針を明らかにしました。

    STAP細胞を巡っては、本当に存在するのかを科学的に検証するため、理化学研究所がことし4月から1年ほどかけて検証実験を行う計画です。
    この検証実験について、理化学研究所の外部の有識者で作る改革委員会の岸輝雄委員長が2日、記者会見し、「STAP細胞の有無に関しては、あると言う人が実験を行うべきだ」と述べ、小保方研究ユニットリーダーに参加を求める方針を明らかにしました。
    これについて、理化学研究所の改革委員会は今後、最終的な調整を図ったうえで、今月中にまとめる研究不正の再発防止に向けた提言に盛り込む予定です。
    改革委員会の岸輝雄委員長は「本当に作れるという人が、作るのをあきらめたと言わないかぎりは、あるような雰囲気になってしまう。期限を限って、その間にできないのであれば、現時点では『ない』ということにしなければならない」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140603/k10014925291000.html

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  113. STAP 存在に新たな疑念
    6月3日 19時23分

    理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーらが作製に成功したとするSTAP細胞を培養して出来た細胞を詳しく分析したところ、この細胞は実験に使っていないはずの別の種類のマウスの細胞だった疑いが強いとする研究結果を国内の複数の研究チームが、まとめていたことが分かりました。
    専門家は「STAP細胞は存在しないのではないかという強い疑問を抱かせる結果だ。理化学研究所はしっかりと調査すべきだ」と話しています。

    このうち、横浜にある理化学研究所統合生命医科学研究センターの遠藤高帆上級研究員らのグループは、研究所の論文の不正調査とは別に分析を独自に行い、報告書にまとめました。
    それによりますと、研究グループは小保方リーダーらが作製に成功したというSTAP細胞を培養して出来た細胞について、インターネット上に登録されている遺伝子のデータベースを使って詳しく分析しました。
    その結果、この細胞は「F1」という種類のマウスから作ったとされていたのに、実際には、この実験には使われていないはずの「B6」と「CD1」という2種類のマウスの細胞だった疑いが強いことが分かったということです。
    またNHKが取材したところ、別の複数の大学の研究チームも、これと同じ結果をまとめていました。
    さらに、理化学研究所のチームが、これらの細胞の遺伝子の働き方のパターンを分析したところ、この「B6」のマウスのものとみられる細胞の特徴は研究の現場で10年以上前から使われている万能細胞「ES細胞」と似ていたということです。
    また、もう1つの「CD1」のマウスのものとみられる細胞の特徴は、受精卵から作られる胎盤になる細胞「TS細胞」と似ていたということです。

    専門家「存在に強い疑問抱かせる結果」

    この分析結果について、遺伝子解析に詳しい東京大学の菅野純夫教授は「STAP細胞はES細胞とTS細胞が混ざったもので、そもそも存在しなかったのではないかという疑問は、以前から専門家の間にあったが、その疑問を強める結果だ。データや分析の手法などをみると、今回の結果の誤差は極めて低いと考えられる。理化学研究所は残されている細胞の遺伝子を解析するなどしっかりとした調査を行い、こうした疑問に答えるべきだ」と話しています。

    理研「調査必要ないとの判断変わらず」

    理化学研究所は「結果については把握していたが、STAP細胞の有無を結論づけるものではないと考えている。指摘のあった部分が含まれる論文については、著者がすでに取り下げの意向を示していることもあり現段階では調査する必要はないという判断は変わらない」とコメントしています。
    これについて小保方リーダーの代理人を務める三木秀夫弁護士は、「理化学研究所の公式の調査ではないので、コメントできない」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140603/k10014947431000.html

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  114. STAP 全論文撤回へ 研究成果白紙に
    6月4日 12時18分

    理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーが、STAP細胞のすべての論文について取り下げに同意したことが分かりました。
    これで、新型万能細胞の作製に成功したという世界的に注目を集めた論文はすべて取り下げられる見通しとなり、研究成果は白紙に戻ることになりました。

    理化学研究所の小保方リーダーらがイギリスの科学雑誌「ネイチャー」に発表したSTAP細胞の論文には、細胞の作製方法などを記した「article」と呼ばれる論文と細胞の万能性を説明した「letter」と呼ばれる論文の2本があり、このうち「letter」については小保方リーダーを含む3人の責任著者が同意し、取り下げに向けた手続きが進められています。
    一方、「article」については、これまで小保方リーダーとハーバード大学のチャールズ・バカンティ教授の2人の責任著者が反対し、取り下げの見通しは立っていませんでしたが、理化学研究所によりますと、小保方リーダーは3日、取り下げに同意し、すでに同意の文書に署名もしたということです。
    また、関係者によりますと、バカンティ教授も取り下げについて同意する意向をほかの著者に示したということです。
    新型万能細胞の作製に成功したとして世界的な注目を集めたSTAP細胞の論文は2本とも取り下げられる見通しとなり、その研究成果は白紙に戻ることになりました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140604/t10014960891000.html

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  115. このくだらないネタの騒動を、よくここまで引っ張ってきたものだ…

    本当の「目的」は別のところにあったんだな…

    燃料を投下し続けないと、衆目が「核心」に向かうことになるしな(笑)。

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  116. 【速報】偽装STAP小保方は異例採用(コネだし)偽装だし 面接も英語できないから日本語で実施
    更新日: 2014年06月05日
    http://matome.naver.jp/odai/2140192644779194501

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  117. 訪問時間 2014年6月13日 18:00:32
    ホスト名 101.143.225.253
    サービスプロバイダー K-Opticom Corporation

    Yahoo!JAPAN「オホホポエム 解読」 で検索

    ncvc.go.jp @Suita
    https://www.google.co.jp/search?q=ncvc.go.jp

    >国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)は、循環器疾患の究明と制圧に取り組むべく病院、研究所、研究開発基盤センター、を柱に予防、診断、治療法の開発、成因、病態の解明から専門技術者の養成まで総合的に推し進めています。

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  118. 【STAP問題】
    小保方氏所属のセンター「解体せず」 理研首脳が見解
    2014.7.24 11:53

     STAP細胞の論文不正問題で、理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダー(30)が所属する発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の解体を改革委員会が求めたことについて、研究を担当する理研の川合真紀理事(62)は23日、産経新聞の取材に対し「空中分解はさせない」と述べ、解体しない方針を明らかにした。

     同センターの解体の是非について理研首脳が見解を示したのは初めて。野依良治理事長や各理事などで構成する理研の改革推進本部が最終判断する。

     外部有識者で構成する改革委は6月、研究不正を誘発する構造的欠陥があったとして、センターを早急に解体すべきだと提言した。

     これに対し川合氏は「不正の防止体制は手ぬるかったが、過去の研究成果をみても決して間違った運営ではなかった」と反論。「完全にバラバラにしろといわれたとは思っていない。刷新という方が正しい」との認識を示し、解体を否定した。

     海外の研究者から「簡単につぶしていい研究所ではない」との意見が多く寄せられているとして、「発生・再生研究の国際拠点として空中分解しないように、新しい体制でセンターの再生を検討する」と語った。

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    STAP論文検証「意義がある」 下村文科相、凍結論に反論
    http://sankei.jp.msn.com/science/news/140724/scn14072411530001-n1.htm

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  119. 世界初「宇宙マウス」誕生 持ち帰った精子で、山梨大( 47NEWS):
    http://www.47news.jp/CN/201407/CN2014073001001432.html

    山梨大は30日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)などとの共同研究グループが、国際宇宙ステーションで冷凍保管し、地上に持ち帰ったマウスの精子を卵子と授精させることで「宇宙マウス」が生まれたと発表した。宇宙空間で保存した哺乳類の生殖細胞からの繁殖成功は世界初という。

     研究を担当した山梨大の若山照彦教授と若山清香特任助教は30日、報道陣に「出産率に影響はなく、正常なマウスが生まれてほっとしている」と笑顔で話し、「将来、動物が宇宙で繁栄できる可能性が見えた。今後は卵子や受精卵を宇宙に持っていく技術も開発したい」と意欲を見せた。
    ------------------

    にゃるほど...(笑)。

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  120. 理研・笹井副センター長が死亡…自殺の可能性
    2014年08月05日 10時28分

     理化学研究所から文科省に入った情報によると、理研発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長が死亡した。

     自殺の可能性がある。
    http://www.yomiuri.co.jp/national/20140805-OYT1T50078.html

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  121. 理研・笹井副センター長、自殺を図った可能性
    2014年08月05日 10時48分

     理化学研究所や兵庫県警によると、理研発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長がセンター周辺で倒れているのが見つかり、救急車で神戸市内の病院に運ばれた。

     自殺を図った可能性があるという。県警によると、生死は確認されていない。
    http://www.yomiuri.co.jp/national/20140805-OYT1T50078.html

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  122. 最初の記事のどこがまずかったのかな?読売新聞さん(笑)。

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  123. 理研・笹井氏 自殺図ったか - 2014/8/5
    Yahoo!ニュース・トピックス
    http://news.yahoo.co.jp/pickup/6125772

    理研の笹井氏が自殺図る STAP細胞論文の責任著者
    産経新聞 8月5日(火)10時27分配信

     兵庫県警によると、理化学研究所の笹井芳樹・発生再生科学総合研究所副センター長が5日、神戸市内で自殺を図った。病院に運ばれ、救命措置がとられているという。

     笹井氏は新型万能細胞とされた「STAP細胞」論文の責任著者の一人で、小保方晴子氏とともに今年1月末、論文の発表記者会見に出席した。その後、論文に疑義が示されたことを受けて、論文の撤回に同意していた。
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140805-00000506-san-sctch

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  124. 【理研・笹井氏自殺】
    医師が死亡を確認 小保方氏の指導役
    2014.8.5 10:40

     理化学研究所によると、5日午前、神戸市の理研発生・再生科学総合研究センター(CDB)に隣接する先端医療センター病院の医師が、笹井芳樹CDB副センター長(52)の死亡を確認したという。

     笹井氏は新型万能細胞とされた「STAP細胞」の論文を執筆した小保方晴子氏(30)の指導役。今年1月に理研が成果を発表した記者会見にも同席しており、論文疑惑が発覚した後も、細胞が存在する可能性を強調していた。

     笹井氏は兵庫県出身。昭和61年に京都大医学部を卒業。平成15年に理研に入り、25年から副センター長を務めている。
    http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140805/waf14080510400016-n1.htm

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  125. >CDBに隣接する先端医療センター病院の医師…

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  126. 「理研 笹井」
    http://www.2nn.jp/search/?q=%E7%90%86%E7%A0%94+%E7%AC%B9%E4%BA%95&e=

    「STAP」
    http://www.2nn.jp/word/STAP

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  127. 理研の笹井氏が自殺図る 神戸市内で

     兵庫県警によると、理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長が5日、神戸市内で自殺を図った。救命措置中という。

    2014/08/05 10:21 【共同通信】
    http://www.47news.jp/CN/201408/CN2014080501001297.html

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  128. 理研・笹井氏が自殺図る センター内で首つる、死亡確認

     理化学研究所の発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の笹井芳樹副センター長(52)が5日、センター内で自殺を図ったことが分かった。理研によると、同センターに隣接する病院の医師が死亡を確認した。

     兵庫県警によると、笹井氏はセンターの研究棟の階段の手すりに、ひも状のものをかけて、首をつっていた。午前9時すぎに110番があったという。

     笹井氏は新たな万能細胞とされたSTAP細胞の論文を執筆した小保方晴子研究ユニットリーダー(30)の指導役。今年1月に理研が成果を発表した記者会見にも同席しており、論文疑惑が発覚した後も、細胞が存在する可能性を強調していた。

    2014/08/05 11:03 【共同通信】
    http://www.47news.jp/CN/201408/CN2014080501001297.html

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  129. 理研 笹井副センター長が自殺図ったか
    8月5日 10時21分

    兵庫県警察本部に入った連絡によりますと、5日午前、STAP細胞の論文の著者の1人で、神戸市にある理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長が、研究センターの敷地内で首をつっているのが見つかったということです。現在、病院に運ばれ救命措置中だということです。
    警察は、遺書が残されていることから自殺を図ったとみて、詳しい状況を調べています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140805/j65600410000.html

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  130. 理研 笹井副センター長が自殺図ったか
    8月5日 10時24分

    兵庫県警察本部に入った連絡によりますと、5日午前、STAP細胞の論文の著者の1人で、神戸市にある理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長が、研究センターの敷地内で首をつっているのが見つかったということです。
    現在、病院に運ばれ救命措置中だということです。
    警察は、遺書が残されていることから、自殺を図ったとみて詳しい状況を調べています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140805/k10013554761000.html

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  131. 理研 笹井副センター長が自殺図ったか
    8月5日 10時24分

    5日午前、STAP細胞の論文の著者の1人で、神戸市にある理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長が、センターの建物の中で首をつっているのが見つかりました。
    病院に運ばれ現在、救命措置中だということで遺書のようなものが残されていることから警察は、自殺を図ったとみて詳しい状況を調べています。

    兵庫県警察本部によりますと、5日午前9時すぎ、神戸市にある理化学研究所発生・再生科学総合研究センターから通報があり、警察官が駆けつけたところ、センターの建物の4階と5階の踊り場で笹井芳樹副センター長が首をつっているのが見つかりました。
    笹井副センター長は病院に運ばれ、現在、救命措置中だということです。
    理化学研究所の広報によりますと、秘書の机の上には笹井副センター長が書いた遺書のようなものがあったということです。
    警察は、自殺を図ったとみて詳しい状況を調べています。
    笹井副センター長は動物の神経細胞を作り出す物質の研究が専門で、平成12年に理化学研究所のグループディレクターに就任し、去年4月からは理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの副センター長を務めています。
    今回問題となったSTAP細胞の論文は、小保方晴子研究ユニットリーダーが行った実験を基に笹井副センター長が執筆を指導する形でまとめられていて、理化学研究所の調査委員会は、笹井副センター長に不正行為はなかったものの、データの正当性と正確性などについてみずから確認することなく論文を投稿していてその責任は重大だと指摘していました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140805/k10013554761000.html

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  132. 理研 笹井副センター長が自殺図ったか
    8月5日 10時25分

    兵庫県警察本部に入った連絡によりますと、5日午前、STAP細胞の論文の著者の1人で、神戸市にある理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長が、研究センターの敷地内で首をつっているのが見つかったということです。
    警察は、遺書が残されていることから、自殺を図ったとみて詳しい状況を調べています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140805/k10013554761000.html

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  133. 理研 笹井副センター長 死亡を確認
    8月5日 11時24分

    5日午前、STAP細胞の論文の著者の1人で、神戸市にある理化学研究所発生・再生科学総合研究センター=CDBの笹井芳樹副センター長が、センターの隣りにある研究棟で首をつっているのが見つかり、病院で治療を受けていましたが、兵庫県警察本部によりますと午前11時すぎに死亡が確認されたということです。
    遺書が残されていたことから警察は自殺を図ったとみて詳しく調べています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140805/t10013556961000.html

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  134. 理研 笹井副センター長 死亡を確認
    8月5日 11時24分

    5日午前、STAP細胞の論文の著者の1人で、神戸市にある理化学研究所発生・再生科学総合研究センター=CDBの笹井芳樹副センター長がセンターの隣りにある研究棟で首をつっているのが見つかり、病院に運ばれましたが、警察によりますと、午前11時すぎに死亡が確認されたということです。
    遺書のようなものが残されていることから、警察は自殺とみて調べています。

    兵庫県警察本部によりますと、5日午前9時すぎ、神戸市にある理化学研究所発生・再生科学総合研究センターから通報があり、警察官が駆けつけたところ、センターの隣にある研究棟で笹井芳樹副センター長が首をつっているのが見つかりました。
    笹井副センター長は病院に運ばれましたが、警察によりますと、午前11時すぎに死亡が確認されたということです。
    理化学研究所の広報によりますと、秘書の机の上には笹井副センター長が書いた遺書のようなものがあったということです。
    警察は自殺とみて調べています。
    笹井副センター長は動物の神経細胞を作り出す物質の研究が専門で、平成12年に理化学研究所のグループディレクターに就任し、去年4月からは理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの副センター長を務めています。
    今回問題となったSTAP細胞の論文は、小保方晴子研究ユニットリーダーが行った実験を基に笹井副センター長が執筆を指導する形でまとめられていて、理化学研究所の調査委員会は、笹井副センター長に不正行為はなかったものの、データの正当性と正確性などについてみずから確認することなく論文を投稿していて、その責任は重大だと指摘していました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140805/k10013556961000.html

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  135. 死亡の笹井氏 STAP論文の執筆を指導
    8月5日 11時39分

    笹井芳樹副センター長(52)は、動物の神経細胞を作り出す物質の研究が専門で、平成12年に理化学研究所のグループディレクターに就任し、去年4月からは理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの副センター長を務めています。

    今回問題となったSTAP細胞の論文は、小保方晴子研究ユニットリーダーが行った実験を基に笹井副センター長が執筆を指導する形でまとめられ、ことし1月の記者会見の際には、みずから進行役を務め、内容を説明していました。
    今回の問題で、理化学研究所の調査委員会は、笹井副センター長に不正行為はなかったものの、データの正当性と正確性などについてみずから確認することなく論文を投稿していて、その責任は重大だと指摘していました。
    指摘を受けてことし4月に会見した笹井副センター長は、混乱を招いたことを謝罪した一方で、STAP細胞の存在については「STAP現象を前提にしないと容易に説明できないデータがある」などと述べていました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140805/k10013556981000.html

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  136. 理研・笹井副センター長が自殺…STAP共著者
    2014年8月5日13時39分 読売新聞

     5日午前8時40分頃、神戸市中央区港島南町の先端医療センターで、STAPスタップ細胞論文の共著者だった理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長(52)が、首をつっているのが見つかった。

     神戸市立医療センター中央市民病院に搬送されたが、午前11時過ぎに死亡が確認された。

     兵庫県警神戸水上署によると、先端医療センターの4階と5階の間にある踊り場で、階段の手すりに掛けたひもに首をつった状態で、踊り場にあったかばんの中から遺書が見つかった。遺書は3通あり、論文著者の小保方おぼかた晴子・理研ユニットリーダー(30)と再生センター幹部、自らの研究室あてだった。同署は笹井氏が自殺を図ったとみて調べている。半袖シャツとスラックス姿だったという。

     STAP論文は、小保方氏の実験を基に、笹井氏が執筆を指導した。1月末の英科学誌ネイチャーに発表後、論文の画像などに問題が指摘された。理化学研究所の調査委員会は4月、笹井氏に不正行為はなかったが、データの正確性などについて確認を怠ったとして、「笹井氏の責任は重大だ」と指摘した。外部有識者による理研の改革委員会は6月、笹井氏らセンター幹部の更迭を求めた。論文は7月に撤回された。

     理研はSTAP細胞の有無を確かめるため、論文著者の一人である丹羽仁史・理研プロジェクトリーダーらによる検証実験を4月に開始。早ければ今週末にも中間報告を公表する方針で、理研内では実験の評価などの検討が大詰めを迎えていた。これとは別に、小保方氏も、不正を防ぐ監視カメラ付きの研究室で実験を行う準備を進めている。

     笹井氏が亡くなったことで、これらの検証実験への影響が懸念される。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140805-118-OYT1T50078

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  137. >笹井氏が自殺した先端医療センター。左は理研発生・再生科学総合研究センター(5日、神戸市中央区で、読売ヘリから)=金沢修撮影

    人の自殺でわざわざヘリを飛ばして自殺した建物を撮りに行く「読売新聞」クオリティ…

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  138. 落ち込んでいた笹井氏…遺書の内容「わからず」
    2014年8月5日14時5分 読売新聞

     STAPスタップ細胞論文問題の渦中にあった理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB、神戸市)の笹井芳樹副センター長(52)の突然の自殺――。

     小保方晴子ユニットリーダー(30)らとの共著で論文を発表してから半年あまり。データの捏造ねつぞうなど不正が発覚し、STAP細胞が本当に存在するかどうかを調べる検証実験が行われているさなかの出来事に、関係者の間に衝撃が広がった。

     CDBでは正午頃、斎藤茂和副センター長が玄関ロビーに姿を見せ、詰めかけた報道陣に対応。「最近は愛嬌あいきょうある笹井さんの姿が衰え、落ち込んでいる様子だったが、こんなことになるとはみじんも思っていなかった」と話し、笹井氏の生前の人柄を聞かれると「思い出すと話ができなくなる。残念です」と肩を震わせた。遺書の内容についても「わからない」と繰り返した。

     小保方氏の状況についてはコメントを避けた。また、今月にも開催するとしていた、理研の丹羽仁史プロジェクトリーダーによるSTAP細胞の検証実験に関する中間報告は、「予定通り行うつもりだ」と述べた。

     斎藤副センター長は説明を終えると、「何でこんなことになったかわからない。惜しい人を亡くした。すばらしい研究者だった。もうつらいので勘弁してください」と声を振り絞った。

     CDBに隣接し、笹井氏が首をつっているのが見つかった先端医療センターは、神戸市が阪神大震災からの復興策の一つとして掲げた神戸医療産業都市構想の中核施設。担当する今西正男・市理事は、専門用語をわかりやすく解説する笹井氏の姿が印象的だったといい、「世界的な研究者でありながら偉ぶらず、お願いをすれば会ってくれる気さくな人だった。非常に残念で、ショックだ」と語った。

     小保方氏の代理人を務める三木秀夫弁護士(大阪弁護士会)は午後0時半過ぎから、大阪市北区の事務所前で取材に応じた。小保方氏はこの日、検証実験に参加する予定だったといい、「(参加したかどうかは)差し控えさせていただきたい」としたうえで「大変驚いている。心からお悔やみを申し上げたい」と語った。

     神戸市灘区の笹井氏の自宅は、インターホンにも応答がなく、静まりかえっていた。数週間前に偶然すれ違ったという近くの男性(77)は「以前は笑顔であいさつを交わしてくれる人だったが、その時は元気がないように感じた。悩んでいることが多いのかなと思っていたが、まさか、こんなことになるなんて」と驚いた様子だった。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140805-118-OYT1T50106

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  139. 笹井氏自殺、STAP細胞の検証実験に影響も
    2014年8月5日17時33分 読売新聞

     STAP細胞の論文で、理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの笹井副センター長は、責任著者の一人だった。

     笹井氏が亡くなったことで、STAP細胞が存在したかどうかを確かめる理研の検証実験や、不正が認定された論文の作成過程の解明に、影響が出る恐れがある。

     笹井氏は再生医療の研究分野で第一人者として知られていた。理研の小保方ユニットリーダーは2012年、若山照彦・現山梨大教授(47)らとともに執筆したSTAP細胞の論文を、英科学誌ネイチャーなど計3誌の著名な科学誌へ投稿したが、掲載を果たせなかった。

     笹井氏は12年末に論文の作成に参加し、13年にネイチャーへ再度、投稿した。掲載が認められたのは、笹井氏の論文執筆能力や研究実績への信頼が高かったことも理由とみられている。

     笹井氏は今年1月、STAP細胞の論文を発表する記者会見に、小保方氏、若山氏と共に出席した。「私が研究者になってから一番すごい。想定外のインパクト」「新しい医学、創薬開発を含めた大きな可能性がある」と強調していた。

     理研の調査委は4月、小保方氏の研究不正を認定し、笹井氏の不正は認定しなかった。小保方氏が不服を申し立てると、笹井氏は4月16日に都内で開いた記者会見で、「心が痛んだ。(小保方氏が)こうした場面に出なければならない原因は論文に不備、過誤があったこと。共著者、アドバイザーとして責任を強く感じる」と謝罪した。

     その一方で「(STAP細胞は)検証する価値のある有力な仮説」と主張し、「研究に関わったのは最終段階だけ」などと釈明を繰り返した。6月に理研改革委がまとめた提言は、笹井氏の責任について「(論文のデータに関し)当然疑問を抱く問題が発生していたのに、生データの検証を行わず、自らの職責を果たさなかった」と指摘。その後、調査委が認定した論文中の2項目の不正以外にも、新たな疑義が浮上したことから、理研は6月末、追加調査を行うことを決定した。

     7月に論文が撤回された際に公表したコメントでは、STAP細胞が存在するかどうかについて「全体の整合性を疑念なく語ることは困難だ」と述べていた。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140805-118-OYT1T50124

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  140. 再生医療研究の第一人者、36歳で京大教授に
    2014年8月5日18時6分 読売新聞

     笹井氏は、再生医療研究の第一人者として知られ、国際的にも極めて高い評価を得ていた。

     これまでに「ネイチャー」や「セル」など欧米の一流科学誌に論文が10本以上掲載された。

     1986年に京都大医学部を卒業。米カリフォルニア大ロサンゼルス校留学中の94年、中枢神経の形成を促す重要なたんぱく質を発見するなど早くから頭角を現し、京大医学部系では最年少の36歳という若さで98年、京大再生医科学研究所の教授に抜てきされた。2000年に理化学研究所のグループディレクターに就任し、昨年4月から現職。笹井氏が開発した技術は、再生センターで年内にも始める、iPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った網膜組織を移植する世界初の臨床研究の基盤になった。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140805-118-OYT1T50126

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  141. 自殺した笹井氏、3月に辞意 理研センター長へ申し出

     理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の竹市雅俊センター長は5日、センターで取材に応じ、自殺した笹井芳樹副センター長が「副センター長を辞めたい」と3月に竹市氏に申し出ていたことを明らかにした。

     竹市氏は「STAP細胞の論文問題が調査中だったため(笹井氏は辞任を)思いとどまったが、本人は強い責任を感じていた」と説明。笹井氏について「一緒にセンターを築き上げてきた。彼なしではセンターはできなかった」と話した。

    2014/08/05 18:26 【共同通信】
    http://www.47news.jp/CN/201408/CN2014080501001955.html

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  142. インチキ医科様をやらかすときはこそこそっとやるもんだ…

    自信満々に大芝居を打つから自分で自分の首をしめることになる。

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  143. 「疲れた」小保方氏らに遺書 理研・笹井氏自殺
    2014/8/5 14:05 神戸新聞

     自殺を図ったとみられる理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長(52)が、小保方晴子氏(30)ら理研関係者に遺書を書いていたことが関係者への取材で分かった。「疲れた」という趣旨や謝罪する内容が書かれていたという。

     兵庫県警によると、笹井氏は5日朝、発生・再生科学総合研究センターに隣接する先端医療センター研究棟の4階と5階の間の踊り場で、ひものようなもので首をつった状態で見つかった。

     遺書は近くのかばんの中にあった。小保方氏に宛てた遺書には「あなたのせいではない」「STAP細胞を必ず再現してください」という趣旨のことも書かれていたという。
    http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201408/0007208762.shtml

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  144. ウソをつきました、本当にごめんなさい、とすなおに謝ることができれば、こんなことにならなかったのに…

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  145. 日本の研究業界、明日はわが身だと思わなきゃいけない人が大勢いるだろうに…(笑)。

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  146. 野依氏 「かけがえのない科学者失う」
    8月5日 13時30分

    理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長が死亡したことについて、理化学研究所の野依良治理事長は、「訃報に接し、驚愕しております。衷心より、お悔やみを申し上げます。世界の科学界にとってかけがえのない科学者を失ったことは痛惜の念に堪えません。長年にわたる先導的研究に敬意を表し、謹んで哀悼の念をこめ、ご冥福を心からお祈り申し上げます」とするコメントを発表しました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140805/k10013559513000.html

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  147. 理研が会見 「心から冥福祈る」
    8月5日 14時13分

    理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長が死亡し、警察が自殺とみて調べていることについて、理化学研究所の加賀屋悟広報室長は5日午後、文部科学省で記者会見を開き、「心から冥福を祈ります」と話しました。

    笹井副センター長が見つかった現場には3通の遺書のようなものがあり、それ以外に秘書の机の上に総務課長と人事課長宛ての遺書のようなものがあったと明らかにしました。
    加賀屋室長によりますと、小保方晴子研究ユニットリーダーはショックを受けているということで、研究所として精神的なサポートに当たっていると話しました。
    そして、最近の笹井副センター長の様子については、「心身ともに疲れた状況だったことは把握している」と述べました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140805/k10013560921000.html

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  148. 山中伸弥教授 「残念でならない」
    8月5日 15時14分

    理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長が自殺したことについて、京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授は、「突然のことに驚いており、大変残念でなりません。ご冥福を心よりお祈り申し上げます」とするコメントを発表しました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140805/k10013562911000.html

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  149. 理研 竹市氏 「痛恨としか言いようない」
    8月5日 17時43分

    理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの竹市雅俊センター長は5日午後、報道各社の取材に応じ、「科学者としての能力もすばらしいもので、笹井さんを失ったのは痛恨の思いとしか言いようがない」と述べました。

    理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの竹市雅俊センター長は5日午後、報道各社の取材に応じ、「非常にショックだ。笹井さんなしでは今のセンターはなかった。科学者としての能力もすばらしいもので、笹井さんを失ったのは痛恨の思いとしか言いようがない」と述べました。
    そのうえで「さまざまな批判があるなか行き詰まっていたとは思うが、STAP細胞を巡る問題がクリアになるまで、もう少し我慢してほしかった」と述べました。
    竹市センター長によりますと、笹井副センター長は、ことし3月には「副センター長を辞めたい」と辞意を伝えていたということです。
    また、最近の様子について「10日ほど前に研究室のメンバーから、『研究の議論がまともにできないほど笹井さんの体調が悪い』と聞いた。笹井さんの家族とケアについて相談していた」と話し、4日に「薬による治療や診療を受けている」という内容のメールを家族から受け取ったことを明らかにしました。
    一方、STAP細胞の検証実験について、竹市センター長は「基本的に影響はないと思う」と述べました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140805/k10013565651000.html

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  150. ネイチャー 「計り知れない損失」
    8月5日 19時18分

    理化学研究所の笹井芳樹副センター長が死亡したことについて、STAP細胞の2本の論文を掲載したイギリスの科学雑誌「ネイチャー」は、「笹井氏は多くの先駆的な成果を出した、たぐいまれなる科学者で、世界の科学界にとっては計り知れない損失だ」とするコメントを発表しました。

    これは「ネイチャー」誌の編集長、フィル・キャンベル氏のコメントとして発表されたもので、キャンベル氏は「笹井氏は幹細胞や発生生物学などの研究分野で多くの先駆的な研究成果を出した、たぐいまれなる科学者だった。本当に悲劇で、世界の科学界にとっては計り知れない損失だ。笹井氏の家族や友人、同僚の心中をお察しします」と述べています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140805/k10013571631000.html

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  151. 笹井氏死亡 再調査難航は必至 - 2014/8/6
    Yahoo!ニュース・トピックス
    http://news.yahoo.co.jp/pickup/6126179

    STAP細胞問題、再調査難航は必至 笹井氏自殺で
    神戸新聞NEXT 8月6日(水)7時1分配信

     理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市中央区)の笹井芳樹副センター長(52)が5日自殺したことで、多くの疑問点が指摘されている一連のSTAP細胞問題は、全容解明が困難な見通しとなった。理研は論文の再調査を進めているが、笹井氏が鍵を握っていただけに調査の難航は必至だ。小保方(おぼかた)晴子研究ユニットリーダーが取り組むSTAP細胞の検証実験にも支障が生じる可能性がある。

     笹井氏は2本のSTAP論文の執筆に指導的な役割を果たし、補完的な「レター論文」では小保方氏らと共に責任著者も務めた。3月末の主論文の不正認定以降にレター論文で指摘された新たな誤りについて、理研はしばらく新たな調査を拒否し、6月末になって予備調査を開始。調査に消極的だったのは、笹井氏が責任著者を務めていたためとの指摘もある。

     再調査に伴い、小保方氏や笹井氏らに対する懲戒委員会の審査は中断。5日、文部科学省で開かれた記者会見では、「処分の先延ばしが一因ではないか」と、解決への道を長引かせたことが笹井氏を追い詰めたとの見方に対し、理研の加賀屋悟広報室長は「そういう一面もある。しっかり受け止め対応したい」と無念さをにじませた。

     理研では共著者らがSTAP細胞の有無を調べる検証実験を続けているが、順調ではないとみられる。間もなく中間報告をする予定だが、加賀屋氏は「実験の内容について笹井氏には報告していなかったはずだ」とし、理研再生研で取材に応じた竹市雅俊センター長も「笹井氏は実験に参加しておらず、影響は基本的にないと思う」と説明した。

     しかし、これとは別に小保方氏が参加している検証実験があり、笹井氏の自殺に小保方氏は「非常にショックを受けていると聞いている」(加賀屋氏)という。理研再生研の職員2人を付き添わせ、今後は家族の協力も仰ぐ必要があるとするなど、影響は相当大きそうだ。

     笹井氏の研究室に所属する研究員については、加賀屋氏は「別の研究室に移ってもらったり、誰かがグループディレクターを兼務したりするなどして、しっかりサポートしたい」と述べた。
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140806-00000001-kobenext-soci

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  152. 「鷺を烏と言いくるめる」論文作成に才能を発揮して、科学誌ネイチャーに掲載できる体裁に仕立てたまではよかったものの…

    自業自得、因果応報…

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  153. 組織の駒となれば、たまにそういうポカも想定外におこって、そして個人が犠牲になる…

    手柄は組織、失敗は個人…

    そういう構造になっている。

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  154. 組織の長もまた次の層の一構成員でしかなく…

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  155. 笹井氏死亡で論文調査に影響か
    8月6日 7時43分

    STAP細胞の問題は、5日に理化学研究所の笹井芳樹副センター長が死亡したことで、現在進められている論文全体の調査への影響が避けられない見通しで、事実関係の解明が難しくなると懸念されています。

    神戸市にある理化学研究所発生・再生科学総合研究センター=CDBの笹井芳樹副センター長は5日午前、センターの隣りの建物で首をつって死亡し、警察は遺書が残されていたことなどから自殺とみています。
    笹井副センター長はSTAP細胞の論文の著者の1人で、論文は笹井副センター長が小保方晴子研究ユニットリーダーらの実験を基に執筆を指導する形で作成されました。
    この論文を巡っては、理化学研究所の調査委員会がすでにねつ造と改ざんの2つの不正があったと認定していますが、その後もSTAP細胞の存在を揺るがす新たな疑義が次々と指摘され、理化学研究所は論文全体の調査を進めていました。
    しかし、論文の執筆を指導し全体の内容を把握する笹井副センター長が死亡したことで、今後の調査についても影響が避けられない見通しで、事実関係の解明が難しくなると懸念されています。
    一方、論文の別の著者らが進めているSTAP細胞が存在するかどうかの検証実験については、CDBの竹市雅俊センター長が「基本的には影響はないと考えている」などと述べていて、予定どおり今月中に中間報告が行われる見通しです。

    笹井氏死亡 海外メディアは

    STAP細胞の論文の著者の1人で、理化学研究所の笹井芳樹副センター長が死亡したことについて、海外の主要なメディアも相次いで報じています。
    このうちアメリカの大手経済紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、笹井氏について世界的な研究者だったと高く評価したうえで「理化学研究所の国際的な信用が危機に直面している」と指摘しています。
    さらに、中東の衛星テレビ局アルジャジーラは、インターネットの英語版で「スキャンダルが科学者の命を奪った」という見出しを付けて「笹井氏自身は研究不正行為がなかったにもかかわらず、自殺してしまった」と伝えています。このほか、AP通信やロイター通信は笹井氏の死亡を伝えるとともに、今回の問題によって日本の科学研究の国際的な信頼が傷つけられたと報じています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140806/k10013579011000.html

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  156. [スキャナー]論文キーマン笹井氏自殺 STAP解明 残された疑問 研究・交渉再生医療担う
    2014年8月6日3時0分 読売新聞

     5日に亡くなった理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の笹井芳樹・副センター長(52)は、新たな万能細胞とされたSTAPスタップ細胞の論文で執筆の中心人物だった。1月末の論文発表から半年余り。理研の対応がなお迷走する中、笹井氏が多くを語らず、命を絶ったことは、論文不正の追加調査や、センター改革の議論に大きな影響を与えそうだ。(科学部 冨山優介)

        ■「笹井氏の論文」

     笹井氏の突然の死は、STAP細胞の有無を調べる検証実験の中間報告が、間近に迫る中でのことだった。理研は5日午前、本部(埼玉県和光市)で、実験の進展状況を検討する会合を開いたとみられる。理研の加賀屋悟・広報室長は、この日の記者会見で「笹井氏は検証実験にノータッチで、状況は知らなかった」と、自殺との関連を否定したが、実験は難航との見方が、理研内外に広まっていた。

     笹井氏は再生医療研究の第一人者として知られ、論文執筆能力は、特に高く評価されていた。最初は英科学誌ネイチャーなどに相手にされなかったSTAP論文も、笹井氏が研究チームに加わり、小保方晴子ユニットリーダーらを指導したことで、一転、掲載にこぎ着けた。「実質的には笹井氏の論文だった」と、共著者の一人は話す。

     笹井氏は、理研の調査委員会が4月に公表した論文不正の調査では、監督責任は問われたものの、不正への直接の関与はないと判断された。しかし、これは調査対象とされた6項目に限定した話で、その後、相次いで噴出した新しい疑義については、理研が6月末に着手した追加調査の進展を待つ状況だった。

     米ハーバード大など複数の研究機関が論文作成にかかわった複雑な状況で、全体像は、情報を集約する立場の笹井氏にしか分からなくなっていたようだ。理研幹部は「笹井さんしか知り得ない情報が数多くあった」とみる。

        ■詳細語らぬまま  

     残された疑義には、論文の根幹にかかわりかねない深刻な問題が少なからず含まれている。

     その一つが、マウスの体の細胞から、STAP細胞を作った証拠となる遺伝子の解析結果だ。成長した細胞の時計の針を巻き戻し、様々な細胞に変化できる多能性を獲得したことを示すデータだが、十分な裏付けをとらず、論文できちんと説明しなかったのではないかとの指摘が出ていた。

     また、論文作成の過程で、共著者の一人は電子顕微鏡写真を調べ、写っているSTAP細胞が非常に少ないことを不審に思い、追加の分析を行うべきだと主張していた。だが、こうした疑義について、笹井氏は4月の記者会見後は表舞台に姿を現さず、判断の詳細を語ることはなかった。

     6月にセンター解体などを提言した理研改革委員会のメンバーだった市川家国・信州大特任教授は「笹井氏が真相解明に果たす役割は大きかったはずだ」と語る。

       ■理研対応に批判も

     謎を解くための鍵を握る人物を追いつめたのは、真相究明に及び腰だった理研の中途半端な対応という批判もある。研究不正に詳しい遠山正彌まさや・大阪大名誉教授は「追加調査に伴って、理研は懲戒処分の検討を中断した。処分が宙に浮くのは精神的に大きな負担。最初から徹底的な調査を行い、速やかに処分を決めるべきだった」と指摘する。

     改革委員長を務めた岸輝雄・東京大名誉教授も「理研が早い段階でけじめをつけていれば、大きな実績を持つ人だったので、いずれ再出発できただろう。理研は(自殺という)最悪の結果を十分に考慮しなかったのではないか。その責任は重大だ」と話す。

    センターに打撃

     笹井芳樹氏は研究者としてだけではなく、行政機関との交渉役としても卓越した能力を発揮し、発生・再生科学総合研究センターを支えてきた。そのセンターが理研改革委員会から、組織解体を求められて、存続の危機に陥っていた。

     センターは、阪神大震災の復興事業として神戸市が打ち出した医療産業都市構想の中核となる機関で、2000年に設立された。

     研究の柱は、受精卵から体が作られる仕組みを探る「発生生物学」と、体の一部や機能を取り戻す「再生医療」。当時、京都大教授で有力研究者として知られていた笹井氏は、幹部の「グループディレクター」としてセンターに招かれた。

     再生医療は、大きな研究費が付きやすく、笹井氏は予算獲得を事実上、一手に担っていたという。再生医療や創薬研究を進める産学連携の「融合連携イノベーション推進棟」(8階建て、事業費38億円)の建設も提案。今年3月に着工されたこの建物は、笹井氏が計画や予算獲得を主導したことから「笹井ビル」とも呼ばれ、センター近くに来春完成する予定だ。

     改革委が笹井氏の更迭を求めたのに対し、同僚研究者からはもともと「笹井氏なしでは成り立たない。研究費が取れず、研究成果が減る」と心配する声があがっていただけに、センターに大きな打撃となりそうだ。

     笹井氏とともに再生医療を率いてきた高橋政代プロジェクトリーダーらは、年内にもiPS細胞(人工多能性幹細胞)の世界初の臨床研究を始める計画だが、これにも影響が及ぶ懸念もある。医療産業都市構想を進める神戸市の担当者は「世界的権威の笹井先生が神戸にいること自体が、大きな役割を果たしてきた。組織のあり方を見直し、新たな体制を作ってほしい」と話している。(大阪科学部 萩原隆史、阿部健)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140806-118-OYTPT50189

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  157. 「STAP再現して」 笹井氏自殺 小保方氏に遺書
    2014年8月6日3時0分 読売新聞

     STAPスタップ細胞論文の主要著者の一人だった理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の笹井芳樹副センター長(52)が、論文の筆頭著者の小保方おぼかた晴子・理研ユニットリーダー(30)に宛てて「あなたの責任ではない。STAP細胞を必ず再現してください」と励ます趣旨の遺書を残していたことが5日、警察関係者への取材でわかった。

     笹井氏は同日朝、センターに隣接する施設で、首をつった状態で発見された。現場に置かれていたかばんの中に遺書が3通あり、兵庫県警は自殺とみている。

     県警関係者によると、小保方氏宛ての遺書では、STAP論文の問題について指導役の責任を十分に果たせないまま自殺することなどを謝罪していた。センター幹部宛ての遺書は「疲れました。迷惑をかけました」との趣旨だったという。いずれもワープロソフトで書かれていた。

     一方、竹市雅俊センター長(70)は5日、笹井氏が体調を崩し、休職を検討していたことを明らかにした。10日ほど前、複数の研究員から「研究の進め方などについて、(笹井氏と)議論が成立しない」などと心配する声が寄せられたため、笹井氏の家族と連絡をとった。医療機関で投薬を受け、休養について家族と話し合っていることを知ったという。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140806-118-OYTPT50202

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  158. 笹井氏自殺 理研「痛恨の極み」 再生研の中心人物
    2014年8月6日3時0分 読売新聞

     「痛恨の極み」「こんなことになるとは」。理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の笹井芳樹副センター長(52)が5日に自殺したという知らせに、理研関係者は一様に言葉を失った。周囲の研究者は、笹井氏の様子が変わっていることに気づき、気遣っていたが、最悪の事態を防ぐことはできなかった。

    3月に入院、辞意も

     竹市雅俊センター長(70)は5日午後、沈痛な面持ちで報道陣の取材に応じた。竹市氏は「(開設時の)2000年から私と一緒にセンターを築き上げた主要なメンバー。彼なしではセンターはなかった」と振り返り、STAPスタップ細胞の問題が「彼にとって苦しい情勢、状況だったことは明らか。もう少し我慢してほしかった」と残念がった。研究員からは笹井氏の様子を心配する声が寄せられていたという。

     竹市氏は今年3月、笹井氏から副センター長を辞任する意向を伝えられていた。竹市氏は「(笹井氏は)ポジションを続けることに大きな責任を感じていた」と話した。理研によると、笹井氏はこの頃、ストレスで1か月ほど入院していたという。

     しかし4月16日、東京都内で開いた記者会見で、笹井氏はSTAP細胞の存在について「検証する価値のある有力な仮説だ」と強気の姿勢を見せた。

     その一方、論文をめぐる不正に関しては「見抜くのは難しかった」と釈明し、小保方晴子・理研ユニットリーダー(30)の実験ノートを確認していなかったことについて「直属の部下でなく、ぶしつけな依頼をするのは難しかった」と述べた。STAP論文の疑惑をめぐり、公の場に姿を見せたのはこの日だけで、上着の胸元にふだん外している理研のバッジをつけていた。

     しかし7月に論文を撤回した際、STAP細胞が存在するかどうか「疑念なく語るのは困難だ」とコメントしていた。

     理研によると、小保方氏は5日、同センターに出勤したが、知らせを聞いてショックを受け、職員2人がサポートのため付き添ったという。

    「突然で驚き」広がる衝撃

     笹井氏の突然の訃報は、国内の生命科学の研究者にも大きな衝撃を与え、悼む声が相次いだ。

     山中伸弥・京都大学教授は5日、「突然のことに驚いており、大変残念でなりません」とのコメントを発表した。STAP細胞論文の共著者の若山照彦・山梨大教授も「ご冥福を心よりお祈り申し上げます」と哀悼の言葉を発表した。

     理研で同僚だった斎藤通紀みちのり京大教授は「素晴らしい研究者だけにSTAP細胞はみんなが信じたし、ずさんさが明らかになった時には驚いた」と話し、「何とかできなかったのかと思うと言葉がない。日本の科学界の損失」と悔やんだ。

     笹井氏とともに開設時のセンターを支えた阿形清和京大教授は「優秀なだけでなく、明るくユーモアもある人。学会の打ち上げでチェロを弾いたりしてみんなを盛り上げていた。少々のことではへこたれない人物だったのに」と惜しんだ。

     STAP論文を掲載し、後に撤回した英科学誌ネイチャーは「科学にとって悲劇で、大きな損失だ。幹細胞や発生生物学など様々な分野での先駆的な研究で並外れた遺産を残した」などとするコメントを出した。

            ◇

     STAP細胞論文の主要著者だった笹井氏の突然の自殺を識者はどう見たのか。

    組織が責任持つべきだ

     同志社大の太田肇教授(組織論)の話「論文を発表したときには理研が組織として前面に出ていながら、問題が発覚した後は個人に責任を取らせようとしている印象を受けた。研究者個人ではなく、最後まで組織が責任を持つべきだ。笹井氏が心身ともに追いつめられていく状況は気付けたはずで、当事者に任せるだけでなく、組織として支援すべきだった。研究だけでなく、危機管理の人材も充実させる必要がある」

    真実解明に影響

     精神科医の香山リカさんの話「論文を発表した当初は脚光を浴びたのに、疑惑発覚後は一転して多くの批判にさらされ、相当に追いつめられた心理状態だったのだろう。STAP細胞が本当に存在するかどうか検証しているさなかに、キーパーソンがいなくなったことで、今後の真実解明に影響が出る恐れもある。日本の科学の行方にも影響がある問題で、このような結果になり本当に残念だ」
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140806-118-OYTPT50176

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  159. 「STAP細胞必ず再現して」…小保方氏に遺書
    2014年8月6日3時8分 読売新聞

     STAPスタップ細胞論文の主要著者の一人だった理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の笹井芳樹副センター長(52)が、論文の筆頭著者の小保方おぼかた晴子・理研ユニットリーダー(30)に宛てて「あなたの責任ではない。STAP細胞を必ず再現してください」と励ます趣旨の遺書を残していたことが5日、警察関係者への取材でわかった。

     笹井氏は同日朝、センターに隣接する施設で、首をつった状態で発見された。現場に置かれていたかばんの中に遺書が3通あり、兵庫県警は自殺とみている。

     県警関係者によると、小保方氏宛ての遺書では、STAP論文の問題について指導役の責任を十分に果たせないまま自殺することなどを謝罪していた。センター幹部宛ての遺書は「疲れました。迷惑をかけました」との趣旨だったという。いずれもワープロソフトで書かれていた。

     一方、竹市雅俊センター長(70)は5日、笹井氏が体調を崩し、休職を検討していたことを明らかにした。10日ほど前、複数の研究員から「研究の進め方などについて、(笹井氏と)議論が成立しない」などと心配する声が寄せられたため、笹井氏の家族と連絡をとった。医療機関で投薬を受け、休養について家族と話し合っていることを知ったという。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140805-118-OYT1T50157

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  160. 笹井氏、3月入院・辞意も…理研「痛恨の極み」
    2014年8月6日9時17分 読売新聞

     「痛恨の極み」「こんなことになるとは」。

     理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の笹井芳樹副センター長(52)が5日に自殺したという知らせに、理研関係者は一様に言葉を失った。周囲の研究者は、笹井氏の様子が変わっていることに気づき、気遣っていたが、最悪の事態を防ぐことはできなかった。

     竹市雅俊センター長(70)は5日午後、沈痛な面持ちで報道陣の取材に応じた。竹市氏は「(開設時の)2000年から私と一緒にセンターを築き上げた主要なメンバー。彼なしではセンターはなかった」と振り返り、STAPスタップ細胞の問題が「彼にとって苦しい情勢、状況だったことは明らか。もう少し我慢してほしかった」と残念がった。研究員からは笹井氏の様子を心配する声が寄せられていたという。

     竹市氏は今年3月、笹井氏から副センター長を辞任する意向を伝えられていた。竹市氏は「(笹井氏は)ポジションを続けることに大きな責任を感じていた」と話した。理研によると、笹井氏はこの頃、ストレスで1か月ほど入院していたという。

     しかし4月16日、東京都内で開いた記者会見で、笹井氏はSTAP細胞の存在について「検証する価値のある有力な仮説だ」と強気の姿勢を見せた。

     その一方、論文をめぐる不正に関しては「見抜くのは難しかった」と釈明し、小保方晴子・理研ユニットリーダー(30)の実験ノートを確認していなかったことについて「直属の部下でなく、ぶしつけな依頼をするのは難しかった」と述べた。STAP論文の疑惑をめぐり、公の場に姿を見せたのはこの日だけで、上着の胸元にふだん外している理研のバッジをつけていた。

     しかし7月に論文を撤回した際、STAP細胞が存在するかどうか「疑念なく語るのは困難だ」とコメントしていた。

     理研によると、小保方氏は5日、同センターに出勤したが、知らせを聞いてショックを受け、職員2人がサポートのため付き添ったという。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140806-118-OYT1T50037

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  161. 理研の「甘さ」、笹井氏追いつめた…専門家指摘
    2014年8月6日11時23分 読売新聞

     STAP論文の不正問題では、理研が設置した外部有識者による委員会が6月、理研の組織としての構造的な欠陥を指摘し、組織管理体制の強化を求めていた。

     しかし、組織改革が進まず、専門家らは「理研の危機管理の甘さが、笹井氏を追いつめたのではないか」などと指摘した。

     企業の危機管理コンサルタント会社「リスク・ヘッジ」(東京都)の田中辰巳社長(61)は「笹井氏に必要以上のプレッシャーがかかったのではないか。小保方氏への配慮はしていたかもしれないが、副センター長という高い立場ゆえに、理研は笹井氏のストレスへの目配りが不十分だった可能性が高い」と分析した。

     同志社大の太田肇教授(組織論)は「論文を発表したときには理研が組織として前面に出ていながら、問題が発覚した後は、個人に責任を取らせようとしている印象を受けた。最後まで組織が責任を持つべきだ」と話した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140806-118-OYT1T50068

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  162. STAP中間報告、8月下旬以降に先送り…理研
    2014年8月6日12時41分 読売新聞

     理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の笹井芳樹副センター長が死亡したことを受け、理研は、STAPスタップ細胞の有無を確認するために行っている検証実験の中間報告を、今月下旬以降に先送りすることを明らかにした。

     研究者らへの影響を考慮した。小保方晴子ユニットリーダーについては職員が付き添うケアを続ける方針だ。

     またセンターは6日、笹井氏の葬儀に関し、親族のみによる密葬で行う意向が家族から伝えられていることを明らかにした。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140806-118-OYT1T50116

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  163. STAP検証の中間報告先送り…下旬以降に=関西発
    2014年8月6日14時30分 読売新聞

     理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB、神戸市)の笹井芳樹副センター長が死亡したことを受け、理研は、STAPスタップ細胞の存在を確認するために行っている検証実験の中間報告を、今月下旬以降に先送りすることを明らかにした。研究者らへの影響を考慮した。

     4月に始まった検証実験は、CDBの丹羽仁史プロジェクトリーダーらが担当。マウスの細胞を酸性溶液に漬ける手法で、ES細胞(胚性幹細胞)やiPS細胞(人工多能性幹細胞)のように、様々な細胞になる能力を持つようになるかどうかを調べている。

     理研は当初、今週中をメドに中間報告の発表準備を進めていた。理研広報室の加賀屋悟室長は笹井氏の死去を受けた5日の記者会見で、「こういうことが起きたので、お盆前の発表は難しい」と話し、報告は8月下旬以降になるとの見通しを示した。

     一方、論文著者の小保方おぼかた晴子ユニットリーダーも、丹羽氏のチームとは別に、監視カメラ付きの部屋で検証実験を試みている。6日朝、取材に応じた代理人の三木秀夫弁護士は、小保方氏の様子を「何も申し上げられない」と明かさなかったが、笹井氏が小保方氏に残した遺書については「本人に届いておらず、読んでいないと思う」と話した。

     理研は今後も小保方氏に職員が付き添うケアを続ける方針だ。CDBは同日、笹井氏の葬儀に関し、親族のみによる密葬で行う意向が、家族から伝えられていることを明らかにした。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140806-043-OYO1T50026

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  164. STAP中間報告 先送り…笹井氏死亡で 今月下旬以降に
    2014年8月6日15時0分 読売新聞

     理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の笹井芳樹副センター長が死亡したことを受け、理研は、STAPスタップ細胞の有無を確認するために行っている検証実験の中間報告を、今月下旬以降に先送りすることを明らかにした。研究者らへの影響を考慮した。小保方晴子ユニットリーダーについては職員が付き添うケアを続ける方針だ。またセンターは6日、笹井氏の葬儀に関し、親族のみによる密葬で行う意向が家族から伝えられていることを明らかにした。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140806-118-OYTPT50338

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  165. STAP信じてた白血病患者、笹井氏の死に落胆
    2014年8月6日15時6分 読売新聞

     再生医療研究の第一人者で、小保方おぼかた晴子氏のSTAPスタップ細胞論文の共著者である理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市中央区)の笹井芳樹副センター長(52)が自殺した5日、研究者仲間だけでなく、神戸医療産業都市構想を推進し、同センターを誘致した神戸市の関係者、再生医療に期待する患者らの間にも衝撃が広がった。

     理研との調整役を務めてきた三重野雅文・神戸市医療産業都市・企業誘致推進本部調査課長は、4年前に同席した会議での笹井氏の発言が今も印象に残っているという。

     「医療産業都市はリハビリや術後ケアにも取り組むべき、と訴えていた。バランス感覚があり、引き出しの多い人。大変ショックだが、残された技術や理論を次代を担う若い研究者に引き継いでほしい」と話した。

     昨年12月、理研に笹井氏を訪ねたという今西正男・同本部長は「『再生医療はiPSだけじゃない』と強調していたのは、STAP細胞のことが念頭にあり、大きな自信を持っていたのではないか。医療産業都市が進める再生医療の中心的存在で、代わりの人材は少ない」と困惑していた。

     一方、理研に隣接し、笹井氏が自殺した先端医療センター前には報道陣が詰めかけ、一時騒然となった。

     同センター病院に入院中の神戸市内の男性(73)は「パトカーが止まって報道陣が押し寄せ、何事かと思った。『世紀の大発見』のはずが、まさかこんな結果を招いてしまうなんて。笹井氏にはきちんと説明してほしかった」と驚いていた。

     白血病の治療のため、同病院に通院している同市内の女性(44)は「STAP細胞は患者にとって希望の光。不正が取りざたされた後も存在すると信じてきた。笹井氏には死を選ばず、小保方氏の研究を手助けして、存在を証明してほしかったのに」と悔やんでいた。

     兵庫県の井戸敏三知事は「卓越した研究により、再生科学の分野で世界をリードし、今後も世界の医療の発展に貢献されることを期待していただけに誠に残念。ご冥福をお祈り申し上げます」とのコメントを出した。(畑中俊、黒川絵理)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140806-118-OYT1T50104

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  166. 世の中を欺きペテンにかけた科学研究を装った秀才詐欺師の哀れな最期…

    なぜあんなムチャをやっちゃったのか…


    笹井芳樹CDB副センター長
    「非常に説得力のあるデータが1個1個ある。でもちゃんと裏取りされている。これは作ったような話でできるものではない。」
    (2014年1月28日プレスリリース記者会見)
    https://www.youtube.com/watch?v=uHGdoSo1FlA

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  167. 「笹井 自殺」
    http://www.2nn.jp/search/?q=%E7%AC%B9%E4%BA%95+%E8%87%AA%E6%AE%BA&e=

    本当に世のみなさん「自殺」ってことで納得しちゃうわけ?

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  168. 「杉野明雄 川崎泰生 アジ化ナトリウム」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E6%9D%89%E9%87%8E%E6%98%8E%E9%9B%84+%E5%B7%9D%E5%B4%8E%E6%B3%B0%E7%94%9F+%E3%82%A2%E3%82%B8%E5%8C%96%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0

    「川崎泰生 自殺」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E5%B7%9D%E5%B4%8E%E6%B3%B0%E7%94%9F+%E8%87%AA%E6%AE%BA

    >これは殺人事件ではないのだろうか
    https://www.google.co.jp/search?q=%E9%98%AA%E5%A4%A7+%E6%9D%89%E9%87%8E+%E5%8A%A9%E6%89%8B+%E8%87%AA%E6%AE%BA

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  169. 笹井 自殺報道について
    http://kinokokumi.blog13.fc2.com/blog-entry-6524.html

    薬物で、誰にも迷惑をかけず
    綺麗に死ねる科学者が

    突発的に???遺書を4通も用意し???
    靴を脱ぎ、そろえ、冷静に???

    道路に面する踊り場で
    首吊り自殺しますか???

    考えてみてください。

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  170. あえなく凶弾に倒れ殉職されたボディガード…

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  171. 2014年8月7日
    独立行政法人理化学研究所

    STAP細胞問題にご関心を寄せられる方々へ

    再生医学分野を世界的に先導してきた笹井芳樹 発生・再生科学総合研究センター副センター長の早すぎる死を防げなかったことは、痛恨の極みです。笹井副センター長に謹んで哀悼の意を表すとともに、ご家族に心からお悔やみ申し上げます。
    今、大切なことは、この不幸がこれ以上周辺の関係者に影響を与えないことであると認識しております。波紋が社会的に大きく広がる中で、関係者の精神的負担に伴う不測の事態の惹起を防がねばなりません。

    3月以降、STAP論文の著者たちが、多方面から様々な批判にさらされ、甚だしい心労が重なったことを懸念し、メンタルケアなどに留意していたところですが、今回の事態に至ってしまったことは残念でなりません。

    現在、当該論文著者のみならず、現場の研究者、特に若い研究者たち、技術者、事務職員ならびにその家族、友人たちの動揺と不安は深刻であり、非常に大きな心労を抱えている者もおります。理研は、今後もあらゆる方策で、こうした心身の負担軽減を講じていく所存ですので、皆様にも、ぜひこの状況をご理解とご協力いただきたくお願い申し上げます。

    理研はSTAP研究論文にかかる問題の解明と、研究不正再発防止のための提言書等を踏まえた改革のためのアクションプランの策定に真摯に取り組んでおります。理研自らが、社会の要請に応えるべく、一刻も早く研究に専念できる環境を再生することが何よりも重要であると考えております。そのためにも、いましばらくの時間と静寂な環境を与えていただくことを切にお願い申し上げます。
    http://www.riken.jp/pr/topics/2014/20140807_1/

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  172. 世間を騙してごめんなさい、私たちが悪うございました、って素直にあやまって、取るべき責任をさっさととればよいのに…

    ウソを認めない組織的な姿勢が一番よくないことなんだよ。

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  173. 自分責めず新しい人生を 笹井氏、遺書で小保方氏気遣う
    2014/8/7 06:30 神戸新聞

     STAP細胞論文の責任著者の一人で、自殺した理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市中央区)の笹井芳樹副センター長(52)が、小保方(おぼかた)晴子研究ユニットリーダー(30)に宛てた遺書の概要が、関係者への取材で分かった。「疲れはてました」と吐露し、謝罪を繰り返す一方で「決してあなたのせいではない」「新しい人生を歩みなおして」と小保方氏を気遣う内容だった。

     小保方氏宛ての遺書は、手書きで「小保方さん」と書かれた封筒に入っていた。A4サイズの用紙1枚に横書きで約20行の文章をしたためた。パソコンで作成したとみられる。

     「もう限界を超え、精神が疲れはてました」「もう心身とも疲れ、一線を越えてしまいました」と吐露し「一人闘っている小保方さんを置いて」「こんな事態になってしまい、本当に残念です」などという趣旨のわびる表現が目立った。

     「私が先立つのは、私の弱さと甘さのせいです。あなたのせいではありません」「自分をそのことで責めないでください」と繰り返すなど、かばう言葉が続いていた。

     「絶対、STAPを再現してください」と進行中の検証実験への期待に触れ、最後は「それが済んだら新しい人生を一歩ずつ歩みなおしてください。きっと きっと  笹井芳樹」と結んだ。

     自殺現場で見つかった遺書は3通で、うち1通が小保方氏宛て。すべてパソコンで作成したとみられ、いずれも封筒に入っていた。
    http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201408/0007213293.shtml

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  174. 遺書ってパソコンで打つか、普通…

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  175. サクリファイス(神にささげる生贄)という名の「殉職」…

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  176. 理研動揺「研究 手に着かず」 - 2014/8/9
    Yahoo!ニュース・トピックス
    http://news.yahoo.co.jp/pickup/6126440

    「研究、手に着かない」=笹井氏自殺、広がる動揺―理研CDB
    時事通信 8月9日(土)14時23分配信

     理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市、CDB)で、研究員の間に動揺が広がっている。STAP細胞論文で中心的な役割を果たした笹井芳樹副センター長(52)が5日に自殺。不正疑惑の解明は難航が予想される上、改革委員会が提言したCDBの解体についても理研は結論を出していない。現場の研究員らは「研究が手に着かない」と不安を隠せずにいる。
     再生医療分野で世界的な研究者だった笹井氏。人柄を知る関係者は「真面目で若手育成に熱心だった」と口をそろえる。
     笹井氏とともに、2000年の設立当初からCDBを引っ張った元幹部は「科学者の中でも、ずばぬけた経営感覚や交渉術を持つ貴重な人材。次期センター長は彼以外いないと思っていた」と評価する。STAP細胞問題の発覚後、疲れ切った様子を見て「辞任を勧めたが、辞めるに辞められなかったのだろう」と明かす。 
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140809-00000059-jij-soci

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  177. 遠い昔、科学者として失ってはならない倫理観をどこかに置き忘れてきてしまったのだろう…あるいはそういう風に、見習い時代にしこまれてしまったとか…

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  178. 竹下登と青木伊平の自殺…
    https://www.google.co.jp/search?q=%E9%9D%92%E6%9C%A8%E4%BC%8A%E5%B9%B3+%E8%87%AA%E6%AE%BA+%E9%87%91%E5%B1%8F%E9%A2%A8+%E5%B9%B3%E5%92%8C%E7%9B%B8%E4%BA%92%E9%8A%80%E8%A1%8C

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  179. 理研CDBと笹井芳樹の自殺…
    https://www.google.co.jp/search?q=%E7%AC%B9%E4%BA%95%E8%8A%B3%E6%A8%B9+%E7%A5%9E%E6%88%B8+%E9%83%BD%E5%B8%82%E6%A7%8B%E6%83%B3

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  180. 田中角栄と理研コンツェルン…
    https://www.google.co.jp/search?q=%E7%94%B0%E4%B8%AD%E8%A7%92%E6%A0%84+%E5%A4%A7%E6%B2%B3%E5%86%85%E6%AD%A3%E6%95%8F

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  181. STAP論文共著者 長期休暇へ
    8月13日 7時20分

    STAP細胞の論文の共著者で、小保方晴子研究ユニットリーダーを指導していたアメリカのハーバード大学のチャールズ・バカンティ教授が、在籍する病院の麻酔科長を来月退任し1年間の長期休暇を取る意向を示していることが分かりました。

    これは、チャールズ・バカンティ教授が在籍するハーバード大学系列のブリガム・アンド・ウィメンズ病院が12日、明らかにしたものです。
    バカンティ教授は、科学雑誌「ネイチャー」から正式に取り下げられたSTAP細胞の2本の論文の共著者で、理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーはハーバード大学で研究していたころ教授の指導を受けていました。
    病院によりますと、バカンティ教授は来月1日付けで病院の麻酔科長の職を退任し、その後1年間の長期休暇を取る意向を示したということです。
    病院には籍を置き、復職後は再生医療の研究や麻酔科医の育成に集中したいとしています。
    病院側は今回の退任や1年間の長期休暇の理由については言及しておらず、STAP細胞の問題との関連性も明らかになっていません。
    バカンティ教授は、STAP細胞の論文にさまざまな疑義が指摘されるようになって以降、公の場での説明は行っておらず、今後の動向が注目されます。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140813/k10013769661000.html

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  182. 耳マウス・バカ先生も、あの世に逃げたりして…

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  183. 笹井芳樹「世界の若山さんが間違えるわけはない」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E8%8B%A5%E5%B1%B1

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  184. STAP特許 手続き継続…理研「存在否定されていない」
    2014年10月25日3時0分 読売新聞

     理化学研究所は24日、国際出願しているSTAPスタップ細胞の特許について「当面取り下げず、審査開始に向けて必要な手続きを継続する」と明らかにした。一方、共同で出願した東京女子医大は、この手続きに加わらない方針を示した。この日は日米など一部の国で、審査に必要な書類の提出期限だった。

     理研は2012年4月、東京女子医大、米ハーバード大の関連病院と共同で、STAP細胞の作製法に関する特許を米国で仮出願した。その上で13年4月に約150か国が加盟する「特許協力条約」に基づき、国際出願していた。

     ただし、特許を認めるかどうかは制度上、加盟国ごとの判断で、どこの国でも実質的な審査は始まっていない。

     特許の出願を取り下げないことについて、理研広報室は読売新聞の取材に対し、「STAP細胞の存在が否定されたわけではない。STAP細胞が実用化された場合に利益を生む主要国で、手続きを進める」と説明している。

     一方、東京女子医大広報室は「特許の持ち分は少なく、今後の負担と利益を検討した結果だ」と話した。

     小保方晴子・理研ユニットリーダーらによるSTAP細胞の論文は、データ捏造ねつぞうなどの不正が明らかとなり、7月に撤回された。

     これでSTAP細胞の科学的な根拠は失われたが、学術論文は特許審査に不可欠とはされていない。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20141025-118-OYTPT50114

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  185. STAP特許、手続き継続…「存在否定されず」
    2014年10月25日8時45分 読売新聞

     理化学研究所は24日、国際出願しているSTAPスタップ細胞の特許について「当面取り下げず、審査開始に向けて必要な手続きを継続する」と明らかにした。

     一方、共同で出願した東京女子医大は、この手続きに加わらない方針を示した。この日は日米など一部の国で、審査に必要な書類の提出期限だった。

     理研は2012年4月、東京女子医大、米ハーバード大の関連病院と共同で、STAP細胞の作製法に関する特許を米国で仮出願した。その上で13年4月に約150か国が加盟する「特許協力条約」に基づき、国際出願していた。

     ただし、特許を認めるかどうかは制度上、加盟国ごとの判断で、どこの国でも実質的な審査は始まっていない。

     特許の出願を取り下げないことについて、理研広報室は読売新聞の取材に対し、「STAP細胞の存在が否定されたわけではない。STAP細胞が実用化された場合に利益を生む主要国で、手続きを進める」と説明している。

     一方、東京女子医大広報室は「特許の持ち分は少なく、今後の負担と利益を検討した結果だ」と話した。

     小保方晴子・理研ユニットリーダーらによるSTAP細胞の論文は、データ捏造ねつぞうなどの不正が明らかとなり、7月に撤回された。これでSTAP細胞の科学的な根拠は失われたが、学術論文は特許審査に不可欠とはされていない。

     理研は来年3月まで、STAP細胞の有無を確かめる検証実験を続けることにしており、その結果を見た上で、改めて特許の取り扱いを検討するとみられる。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20141025-118-OYT1T50008

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  186. この期に及んで理研は何をしたいのだ…

    まるで「はじめに言葉があった」信仰体系をバックボーンにしているかのよう…

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  187. 訪問時間2015年4月7日 10:52:58
    組織The Institute of Physical and Chemical Research
    ホスト名rikad120.riken.jp
    サービスプロバイダーThe Institute of Physical and Chemical Research

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  188. 生体肝移植死亡、「医療都市に影響」市長が懸念
    2015年6月11日18時56分

     神戸国際フロンティアメディカルセンター(神戸市中央区)で生体肝移植を受けた患者の死亡が相次いでいる問題で、久元喜造市長は10日の記者会見で、市が推進する「神戸医療産業都市」への影響について、「ないとはいえない」と懸念を示した。

     久元市長は、8日に実施した医療法に基づく立ち入り検査などの権限行使と同都市構想は別問題と断った上で、「安心安全な医療行為を行うことを前提に立地が進められ、市として必要な支援もしている。専門的な知見や意見を踏まえた対応が必要ではないか」と述べた。

     ポートアイランドに高度な専門医療群の集積を図っており、市は同センターに対して4年間、土地賃料の減免を行っている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150611-118-OYT1T50067

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  189. 【科学】小保方晴子さんが発見した「マウスの体細胞が初期化して多能性を持つSTAP現象」がアメリカの研究者により発表
    http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1449894425/

    「STAP」に関連するニュース
    http://www.2nn.jp/word/STAP

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  190. 理研100年 自由さで研究先導
    2017年3月16日15時0分

     特定国立研究開発法人「理化学研究所」(松本紘理事長、埼玉県和光市)が20日、創立100年を迎える。自然科学の基礎から応用まで幅広い分野を担った研究機関は、自由な研究風土を背景に日本を代表する科学者を数多く生んだ。(藤沢一紀)

      ◆「理研の三太郎」

     草創期から現在まで続く理研の象徴とされるのが「主任研究員制度」だ。大河内正敏が第3代所長だった1922年に導入。主任研究員には自分の研究室のテーマ選定や予算の執行、人事権などが幅広く認められる。学生の教育に力点を置いた当時の大学に比べ、自由さが際立っていた。

     初代主任研究員には、原子核の周りを電子が回る原子の姿を提唱した長岡半太郎(1865~1950年)、鈴木梅太郎、当時世界最強の永久磁石「KS鋼」を発明した本多光太郎(1870~1954年)ら俊英の科学者が名を連ねた。3人は今も「理研の三太郎」と語り継がれている。

     鈴木の下で学んだ高橋克己(1892~1925年)は22年、タラの肝臓からビタミンAを抽出。商品化し、莫大ばくだいな利益で初期の理研を支えた。大河内に請われて東京大学教授から入所した寺田寅彦(1878~1935年)、雪の研究者で有名な中谷宇吉郎(1900~62年)もいた。

     理研は女性研究者を育てた場でもある。22年に理研初の女性研究者となった加藤セチは、子育てをしながら研究した。女性初の農学博士辻村みちよ(1888~1969年)、タマネギの研究から高血圧の治療薬の開発につなげた黒田チカ(1884~1968年)らも活躍した。昨年4月時点で約1000人の女性研究者と技術者が在籍する。

      ◆ノーベル賞受賞者も

     18年、仁科芳雄が入所した。大学で電気工学を専攻した仁科は、自由な理研の中で物理学を志す。原子核などの研究に必要な加速器「サイクロトロン」を米国に次いで世界で2番目に開発し、「日本の現代物理学の父」と呼ばれる。

     仁科研究室から湯川秀樹、朝永振一郎(1906~79年)のノーベル物理学賞受賞者2人が誕生した。湯川は仁科研を「縄張り意識というものは少しも見られなかった」、朝永は理研を「科学者の自由な楽園」と評した。

     現在の理研には、新元素研究の森田浩介(60)、iPS細胞(人工多能性幹細胞)の臨床応用をめざす高橋政代(55)、省電力コンピューター開発につながる新素材を発明した十倉好紀(63)ら、広い分野で世界トップ級の研究者がそろう。昨年4月には人工知能研究拠点「革新知能統合研究センター」が新設され、杉山将(42)が7月に初代センター長に就任した。(敬称略)

         ◇

    裁量の大きさゆえの課題も

     「国民科学研究所の設立を」。理研は科学者・高峰譲吉が提唱し、1917年、財団法人として誕生した。東京大学准教授の岡本拓司(50)(科学史)は、「学問の垣根にとらわれず研究できた。当時の大学では到底及ばない自由があった」と評価する。現在は神戸など国内外13か所に拠点があり、約3400人の研究者、技術者、職員が在籍する。

     負の歴史もあった。戦時中は仁科らが原爆研究を行った。3年前にはSTAPスタップ細胞の捏造ねつぞうが発覚。岡本はSTAP問題について「研究者個人の側面が大きいが、理研特有の裁量の大きさも背景にあった」と指摘する。成果と課題を抱えて100年を迎える。副理事の宍戸博(60)は「次の100年でもノーベル賞受賞者を輩出させたい」と期待する。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170316-118-OYTPT50238

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    1. >松本紘理事長
      http://koibito2.blogspot.jp/2015/01/blog-post_23.html
      http://koibito2.blogspot.jp/search?q=%E6%9D%BE%E6%9C%AC%E7%B4%98

      「松本紘 オカルト」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E6%9D%BE%E6%9C%AC%E7%B4%98+%E3%82%AA%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%88

      京都大学前総長の松本紘教授による「古代宇宙飛行士説」の紹介

      シンポジウム「宇宙にひろがる人類文明の未来2015」(http://www.usss.kyoto-u.ac.jp/symposium8.html)で、松本先生が発表された内容についてのコメントの抜粋です。デニケンやパレンケの石碑など、疑似科学では有名な内容が紹介されています。
      https://togetter.com/li/769880

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  191. 「ノーベル賞の前哨戦」、理研の竹市名誉研究員ら選出
    2020/04/01 20:03

     カナダのガードナー財団は1日までに、医学分野で大きな発見や貢献をした研究者に贈られる「ガードナー国際賞」に、理化学研究所の竹市雅俊・名誉研究員(76)ら5人を選んだと発表した。賞金はそれぞれ10万カナダ・ドル(約750万円)。授賞式は10月に同国のトロントで開かれる予定。

     同賞は「ノーベル賞の前哨戦」と言われ、過去にノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅良典・東京工業大栄誉教授や山中伸弥・京都大教授らに贈られている。

     竹市氏は、臓器などが形成される過程で細胞どうしがくっつく現象に着目し、接着する働きを持つたんぱく質「カドヘリン」を発見した。カドヘリンの機能が失われると特定のがんが発生し、変異が起きると神経疾患を発症するとされる。財団は「知見は効果的な治療法の開発に役立つと期待される」と評価した。

     竹市氏は、理研を通じて「旧知の尊敬する科学者たちと共に受賞することになり、大きな喜びを感じている」との談話を発表した。
    https://www.yomiuri.co.jp/medical/20200401-OYT1T50218/

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