2022年3月28日

【食品表示110番】食品偽装を許さない!「食品表示Gメン」の仕事

>食品表示の偽装問題が相次ぐ中、不適正な食品表示の調査・指導を行う農林水産省の専門家が、食品販売の現場を厳しく見守っています
http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/0904/spe1_06.html


「いつやるか?今でしょ!」(笑)。


「不適切な食品表示の調査・指導を行う専門家」さん方が今、とっても一所懸命よくお仕事をなさっておられるようです(笑)。

まるで、騒動になるならば、できるだけ大きいほうがよいとばかりに…


【偽装表示】食材偽装、許さない 徳島県の食品表示Gメンが県内ホテル32カ所を調査 11/15まで
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1383098038/




「表示 偽装」(2NN)
http://www.2nn.jp/search/?q=%E8%A1%A8%E7%A4%BA+%E5%81%BD%E8%A3%85&e=



食品表示Gメン - 農林水産省

>不適正な食品表示を調査・是正するために、農林水産省の本省、地方農政局および地方農政事務所の表示・規格課などに配置されている職員の通称。全国に約2000名が配属されている。日常的に小売店を巡回し ...



「2003年」「食糧庁廃止」「消費・安全局新設」「地方農政事務所」「全農林」

「BSE騒動」「コイヘルペス騒動」「鳥インフルエンザ騒動」「口蹄疫騒動」「中国産毒ギョーザ騒動」「ミートホープ・ミンチ牛肉偽装騒動」「事故米MA米不正転売騒動」「ウナギ産地偽装騒動」…


何かが巣食っている…(笑)。



>本当は廃止されるべきだった旧食糧事務所が、BSE(牛海綿状脳症)問題や毒入り餃子問題、偽装ウナギ問題など「食の安全」に対処するという名目で無理矢理に仕事をつくっているのではないか。
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/inose/080716_49th/index6.html

日本の米農政はまるでかつての社会主義社会のようだ。形式的に検査はするが、なにも問題点は指摘しない。ただ行って帰ってくることで、農政事務所の職員は給料をもらっている。そこで僕の頭に浮かんだのは、1960年代後半に読んだ、埴谷雄高氏のソビエト紀行である。そのなかに「ソビエトの電話」にまつわるエピソードがあった。
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/inose/080917_57th/index4.html



やたらリアルに仕事するときは、きっと裏に何かの目論見が隠されているはず…(笑)。




(書きかけ)



事故米不正転売事件を契機にわざわざこしらえた「米トレサ法」がほとんど何も機能してなかったということですよね。というよりも、機能してたけど、わかってて(すっとぼけて)やりつづけてきたというならば、イオン側にも非はあるということですよ。

ほっとくんかい、消費者庁さん?(笑)。

ホテルとかデパートの虚偽表示よりもこっちが先だろが…


【中国米/イオン】コメ産地偽装が発覚した三瀧商事、会社清算を発表 鮮やかに撤退
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1381487219/

【社会】幹部「イオンに指定された国産米が足りずに中国産を使った」―5府県67業者に販売…コメ偽装の三瀧商事05年から不正
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1380943436/


イオン 偽装」(2NN)
http://www.2nn.jp/search/?q=%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3+%E5%81%BD%E8%A3%85&e=



「イオン 環境省 レジ袋削減」(ぐぐる先生)

いまやイオンは立派な国策企業(笑)。

--------------------


三笠フーズ事件(2008年9月~)」(ぐぐる先生)


米トレーサビリティ制度(2010年10月~)」(ぐぐる先生)


農林水産省/お米の流通に関する制度
適正なお米の流通のために

http://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/beikoku/index.html


食糧法、JAS法、米トレサ法……
法令制度をいくら厳重に積み重ねても、表示偽装を根絶できないのはなぜでしょう?(笑)。



表示対策課 | 消費者庁
http://www.caa.go.jp/representation/

食品表示 | 消費者庁
http://www.caa.go.jp/foods/


そして役人組織は、騒動に便乗してひたすら肥え太る…



独立行政法人農林水産消費安全技術センター(FAMIC)
http://www.famic.go.jp/

>独立行政法人 農林水産消費安全技術センターは、科学的手法による検査・分析により、食の安全と消費者の信頼の確保に技術で貢献することを使命とします。



食材虚偽表示防止へ 改正法成立
2014年6月6日 11時23分 NHKニュース

去年、全国で相次いだ食材の虚偽表示の問題を受けて、監視体制の強化策などを盛り込んだ改正景品表示法が、6日の参議院本会議で可決・成立しました。

この改正景品表示法は、年内に施行される予定で、消費者庁は今後、権限が拡大する都道府県の職員に対し、研修などを行うことにしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140606/k10015021061000.html


そういう「講習」がもっぱらのお仕事になっている役人組織というものがある…

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自分が存在しないと信じ込ませるのは悪魔の最大の芸術
The greatest trick the Devil ever pulled was convincing the world he didn't exist.
シャルル・ボードレール "The Generous Gambler" (Feb. 1864)

http://ja.wikiquote.org/wiki/%E6%82%AA%E9%AD%94



「食品表示Gメン」って、今までなにしてたのかなあ…。

ふってわいた「誤表示(笑)」問題が、いまや「大火」の様相だ(笑)。


霞が関大本営ってさ、まるで騒動師の巣窟みたいになってんだな…


(2013年11月5日)(追記11/6)(追記11/9)(追記11/10)(追記11/12)
(追記6/6 2014年)

264 件のコメント:

  1. 「イオン 偽装」の検索結果

    ★東アジアニュース速報+ 13/10/17 14:55 234res 0.7res/h ▽
    【裁判】「週刊文春に中国米を会社ぐるみで国産米に偽装と書かれ名誉を傷つけられた」イオン、文藝春秋を提訴
    ★ニュース速報+ 13/10/16 17:16 1001res 5.7res/h ▽
    【裁判】イオン、文芸春秋を提訴 「『中国猛毒米』偽装 イオンの大罪を暴く」報道で
    ★ニュース速報+ 13/10/12 12:23 401res 2.0res/h ▽
    【社会】イオン納入偽装米の三瀧商事が解散★2
    ★ニュース速報+ 13/10/11 19:57 1001res 77res/h ▽
    【社会】イオン納入偽装米の三瀧商事が解散
    ★東アジアニュース速報+ 13/10/11 19:26 189res 0.5res/h ▽
    【中国米/イオン】コメ産地偽装が発覚した三瀧商事、会社清算を発表 鮮やかに撤退
    ★ニュース速報+ 13/10/11 13:30 1001res 10res/h ▽
    【社会】イオン、週刊文春許さん! 逆鱗に触れた「中国」と「偽装」の真相は?★2 画像あり
    ★痛いニュース+ 13/10/10 23:20 65res 0.1res/h ▽
    イオン、「『中国猛毒米偽装』イオンの大罪を暴く」と報じた週間文春を売り場から撤去
    ★ニュース速報+ 13/10/10 22:07 1001res 88res/h ▽
    【社会】イオン、週刊文春許さん! 逆鱗に触れた「中国」と「偽装」の真相は? 画像あり
    ★東アジアニュース速報+ 13/10/10 21:07 379res 0.7res/h ▽
    【中国猛毒米問題】「意図的な産地偽装・全商品の8割が中国産などあり得ぬ!謝罪せよ!」イオン、週刊文春に激怒 画像あり
    ★ニュース速報+ 13/10/10 08:55 1001res 131res/h ▽
    【コメ偽装事件】イオン:、直営店から週刊文春を撤去 「『イオンの大罪を暴く』は不適切な表現。客に不安与える」★2
    ★東アジアニュース速報+ 13/10/10 01:05 639res 0.9res/h ▽
    【中国/岡田家】イオン、「『中国猛毒米』偽装 イオンの大罪を暴く」と報じた週刊文春を自社の売り場から撤去
    ★ニュース速報+ 13/10/09 22:49 1001res 140res/h ▽
    【コメ偽装事件】イオン:、直営店から週刊文春を撤去 「『イオンの大罪を暴く』は不適切な表現。客に不安与える」
    ★ニュース速報+ 13/10/09 11:35 400res 3.8res/h ▽
    【社会】幹部「イオンに指定された国産米が足りずに中国産を使った」―5府県67業者に販売…コメ偽装の三瀧商事、05年から不正★3 画像あり
    ★ニュース速報+ 13/10/05 20:32 1001res 13res/h ▽
    【社会】幹部「イオンに指定された国産米が足りずに中国産を使った」―5府県67業者に販売…コメ偽装の三瀧商事、05年から不正★2 画像あり
    ★ニュース速報+ 13/10/05 12:23 1001res 172res/h ▽
    【社会】幹部「イオンに指定された国産米が足りずに中国産を使った」―5府県67業者に販売…コメ偽装の三瀧商事、05年から不正
    ★ニュース速報+ 13/10/01 12:41 856res 4.4res/h ▽
    【社会】三重の業者、中国米を国産と偽装 イオンなど弁当に使用★3 画像あり
    ★東アジアニュース速報+ 13/09/30 23:56 299res 0.7res/h ▽
    【食品】「卸売業者が産地偽装、安全性保たれており回収はしない」イオンの“国産米”弁当に中国産が混入
    ★ニュース速報+ 13/09/30 22:27 1001res 74res/h ▽
    【社会】三重の業者、中国米を国産と偽装 イオンなど弁当に使用★2 画像あり
    ★ニュース速報+ 13/09/30 16:18 1001res 165res/h ▽
    【社会】三重の業者、中国米を国産と偽装 イオンなど弁当に使用 画像あり
     

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  2. 食品偽装を許さない!「食品表示Gメン」の仕事

    食品表示の偽装問題が相次ぐ中、不適正な食品表示の調査・指導を行う農林水産省の専門家が、食品販売の現場を厳しく見守っています。

    表示の不正を見抜く“精鋭部隊”

    消費者がスーパーマーケットなどの小売店で本当に欲しい食べ物を選ぶには、法律に従った正確な表示が行われていることが大前提です。ところが、原産地を偽るなどの不正な表示が次々と発覚しています。これは消費者の信頼を裏切る行為であり、厳正な対処が必要です。

    農林水産省では、こうした食品偽装に対し、農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(JAS法)で義務づけられた「名称や原産地、賞味期限など適正な表示」の確認を行っています。

    “食品表示Gメン”とは、農林水産省が不適正な食品表示の調査・指導などを行うため、農林水産本省、地方農政局および地方農政事務所の表示・規格課などに配置している職員の通称であり、全国で約1860名。

    特に、07年に食品表示に対する消費者の信頼を揺るがすような産地偽装や期限表示の改ざん等の事件が相次いだため、08年4月からは、東京、大阪及び福岡の農政事務所に表示・規格特別調査官(通称:食品表示特別Gメン)を新たに設置し、表示違反に関する広域案件や重要案件が発生した際に、機動的に調査を実施しています。


    提供情報の確認や食品売場のパトロール

    食品表示Gメンは、日常的に小売店舗等を巡回し、生鮮食品等の表示状況を調査するとともに、一般消費者から「食品表示110番」に寄せられる表示違反の疑いのある情報を受け付け、調査を行っています。情報には事業者の内部告発者からのものもあり、その内容は原産地の偽装、賞味期限の改ざんなどさまざま。また、表示について特に注目を集めている食品については、表示の根拠までさかのぼって徹底的な監視を行っています。

    不正を行いその事実を隠そうとしている業者から、不正発見につながるような発言や資料を引き出すのは至難の業です。食品表示Gメンは、相手の態度、顔色、言葉などに細心の注意を払いながら緊迫した駆け引きをしています。

    さらに、表示の真偽の確認には、独立行政法人農林水産消費安全技術センター等による、DNA分析などの科学的手法を用いた検査も活用しています。

    調査の結果、不適正な表示の事実を確認した場合は、業者等に対して正しく表示するよう指導し、その内容を公表するなどの厳正な対処を行い、また、JAS法以外の法律に違反する疑いのある表示を見つけたときには、警察や保健所など担当の行政機関に通知するなど連携を図り、表示の適正化に取り組んでいます。
    http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/0904/spe1_06.html

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  3. >不適正な食品表示を調査・是正するために、農林水産省の本省、地方農政局および地方農政事務所の表示・規格課などに配置されている職員の通称。全国に約2000名が配属されている。日常的に小売店を巡回し ...
    https://www.google.co.jp/search?q=%E9%A3%9F%E5%93%81%E8%A1%A8%E7%A4%BAG%E3%83%A1%E3%83%B3+%E5%85%A8%E5%9B%BD%E3%81%AB%E7%B4%842000%E5%90%8D
     

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  4. 農林水産省/食品表示とJAS規格
    https://www.google.co.jp/search?q=%E9%A3%9F%E5%93%81%E8%A1%A8%E7%A4%BA+%EF%BC%AA%EF%BC%A1%EF%BC%B3%E8%A6%8F%E6%A0%BC

    >農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(JAS法)に基づく「食品表示」と「JAS規格」に関する"決まり"や"取り組み"についてご紹介、ご説明しています。
    http://www.maff.go.jp/j/jas/

    >三瀧商事株式会社等による米穀の不適正取引に対する措置について(10月4日)
    http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/kansa/131004.html
     

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  5. 京都タワーでもメニューと異なる食材
    11月5日 20時48分

    メニューの表示と異なる食材の使用が全国で相次いで明らかになるなか、京都のホテル運営会社「京都タワー」が運営する3つのホテルでも、「ビーフステーキ」などとメニューで表示して、牛の脂を注入した加工肉を使っていたことが分かりました。

    「京都タワー」によりますと、メニューの表示と異なる食材を使っていたのは、運営する「京都タワーホテル」など3つのホテルのレストランやビアガーデン合わせて5店舗です。
    これらの店では、「ビーフステーキ」などとメニューで表示して、牛の脂を注入した加工肉を使っていたということです。
    加工肉には、アレルギー症状の原因となる小麦と大豆、牛乳の3つの食材が含まれていて、会社側は、店舗内にアレルギーのある人は申し出て欲しいと表示していたとしています。
    京都タワーの櫻井謙次社長は記者会見で、「ご迷惑をおかけし誠に申し訳ありませんでした。今後は品質と表示の調査を行う組織を調理部門と切り離して作り、チェック態勢を強化する」と述べました。
    料理を食べた人は最大でおよそ4万人に上るということで、会社では今後、利用者には、食事の状況を確認したうえで、ホテルの利用券を渡すとしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131105/k10015823421000.html
     

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  6. ホテル京阪でもメニューと異なる食材
    11月5日 20時48分

    メニューの表示と異なる食材の使用が全国で相次いで明らかになるなか、大阪のホテル運営会社「ホテル京阪」は、運営する3つのホテルで、牛の脂を注入した加工肉を「ステーキ」などとメニューで表示して提供していたことを明らかにしました。

    メニューの表示と異なる食材を使っていたのは、大阪・都島区の「ホテル京阪京橋」、大阪・此花区の「ホテル京阪ユニバーサル・タワー」、京都市南区の「ホテル京阪京都」の3つのホテルです。
    会社によりますと、3つのホテルのレストランや宴会場など合わせて6か所では、「サイコロスタミナステーキ」などとメニューで表示して、牛の脂を注入した加工肉を使っていたということです。
    食材には、小麦や大豆など、アレルギー症状の原因となる材料が含まれていたということで、メニューなどにはアレルギーのある人は申し出るよう表示していたなどとしています。
    チェック態勢の不備などが原因だったということで、「ホテル京阪」の工藤俊也社長は記者会見で、「大変ご迷惑をおかけし、深くおわびします」と述べて謝罪しました。
    料理を食べた人は最大で3万3000人余りに上るということで、会社では、料理を食べた人にはホテルの利用券1000円分を提供するなどして対応したいとしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131105/k10015823431000.html

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  7. シーパラダイスでもメニューと異なる食材
    11月5日 20時48分

    メニューと異なる食材が各地のホテルなどで使われていた問題で、横浜市のレジャー施設にあるレストランでも、牛脂を注入した加工肉を「ステーキ」と表示して客に提供していたことが分かりました。

    誤表示があったのは横浜市金沢区のレジャー施設「横浜・八景島シーパラダイス」の中にあるレストラン「ブーズカフェ」です。
    運営する横浜市の「ファミールフードサービス」によりますと、一連の問題を受けて調査を行った結果、去年8月から先月末まで、サーロイン肉に牛脂を注入した加工肉を食材に使用していましたが、「サーロインステーキ」または「サーロインステーキ丼御膳」と表示して、合わせて3774食を提供していたということです。
    消費者庁は「『ステーキ』と表示すると、消費者は加工していない肉を焼いた料理と認識してしまい、景品表示法上、問題となる」としていて、会社から相談を受けた神奈川県は「加工肉」であることをはっきりと表示するよう口頭で注意しました。
    「ファミールフードサービス」の間庭光男本部長は「法律をきちんと認識していなかった。多大なご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます」と陳謝し、今後、この料理を提供した客に代金を返すということです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131105/k10015823411000.html

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  8. 東急ホテルズもメニューと異なる食材
    11月5日 20時6分

    東急ホテルズは、各地の東急ホテルなどにあるレストランや宴会施設で、メニューと異なる食材を使っていたと発表しました。

    東急ホテルズは、ほかのホテルでの問題を受け、社内に特別調査委員会を設置し全国に45ある系列のホテルで、メニューが正しく表示されているか調べました。
    その結果、「東急ホテル」や「エクセルホテル東急」、それに「東急イン」など各地にある20のホテルのレストランや宴会施設で、メニューと異なる食材を使っていたということです。
    このうち、名古屋東急ホテルの中国料理店は「活〆アオリイカ」とメニューに表示していたのに、実際には加工品のイカを使っていたということです。
    また、京都東急ホテルのレストランは、ステーキのメニューに「オーストラリア産サーロイン」と表示していましたが、実際には「リブロース」という別の部位の肉を使っていたということです。
    このほか、エビの表示が異なっていたり、牛の脂を注入した牛肉を使っていたのにメニューに表示していなかったりしたケースが見つかったということです。
    東急ホテルズは、メニューの担当者と仕入れや調理の担当者の連携が取れていなかったのが原因だとして、再発防止の仕組み作りを進めるとともに、6日、専用窓口を設け利用者からの相談に電話で応じることにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131105/k10015820581000.html
     

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  9. 高島屋でもメニューと異なる食材
    11月5日 16時40分

    各地のホテルなどでメニューの表記と違う食材が使われていた問題が相次いで明らかになるなか、大手デパートの「高島屋」でも、日本橋店や岡山店などのレストランや食品売り場でメニューと違う食材が使われていたことが分かりました。

    発表によりますと、メニューと違う食材を使っていたのは、「日本橋高島屋」や「新宿高島屋」、それに「岡山高島屋」など5つのデパートと、千葉県柏市のショッピングセンターにテナントとして入っている一部のレストラン、それに、一部の食料品売り場の店舗です。
    これらの店では、▽メニューなどに表示した「車海老」や「芝海老」と違う種類のエビを使ったり、▽「ステーキ」と表示した肉に「牛脂を注入した加工肉」を使っていたということです。
    また、▽紙容器に入った100%のフルーツジュースを「フレッシュ」と表記したり、▽アラスカ産のカニを鳥取県産と表記したり、表記と異なる食材を使っていたのは62品目に上ります。
    このうち▽エビについては、店の担当者が小さなエビを「芝海老」、中型のエビを「車海老」と表記することで問題はないと認識していたほか、▽ジュースについては、店の担当者が紙容器に入った100%果汁の商品を「フレッシュ」と表記しても問題はないと認識していたとしています。
    記者会見した高島屋の増山裕常務取締役は「お客様に多大なるご迷惑をおかけしたことを深くおわびし、今後は取引先も含めて管理体制の再徹底に努めます」と陳謝しました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131105/k10015804241000.html
     

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  10. 全国のホテルでメニュー誤表示公表相次ぐ
    10月31日 12時6分

    メニューの表示と実際の食材が異なることが全国のホテルで相次いで明らかになるなか、大阪のホテル運営会社「近鉄ホテルシステムズ」が運営する大阪、京都、兵庫、それに沖縄の6つのホテルのレストランで、「ビーフステーキ」などとメニューで表示して出していた牛肉について、実際には牛の脂を注入した加工肉を使っていたことが分かりました。

    大阪の「近鉄ホテルシステムズ」などによりますとメニューの表示と異なる食材を使っていたのは、この会社が運営する大阪・天王寺区の「シェラトン都ホテル大阪」、大阪・阿倍野区の「天王寺都ホテル」、京都市・東山区の「ウェスティン都ホテル京都」など、大阪、京都、兵庫、それに沖縄の6つのホテルです。
    会社側によりますと「阪急阪神ホテルズ」の一連の問題を受けて10月23日から社内調査を行った結果、6つのホテルのレストランで、「ビーフステーキ」などとメニューで表示して出していた牛肉について、実際は牛の脂を注入した加工肉を使用していたことが分かったということです。
    現在はメニューの表示どおりの牛肉を使用したり、加工肉と表示したりしているということです。
    会社側はNHKの取材に対し「お客様にご心配とご迷惑をおかけしたことを心よりおわび申し上げます」とコメントしています。

    山形のホテルでもエビ誤表示

    山形市のホテルでは、メニューの表示とは異なるエビが使われていたことが分かりました。
    メニューで誤った表示をしていたのは、山形市の中心部にある「山形グランドホテル」です。
    ホテルによりますと、地下1階にある中国料理店と1階の喫茶店では、メニューで「芝エビ」や「車エビ」を使ったと表示していましたが、実際は、それぞれ「バナメイエビ」や「ブラックタイガー」という別のエビを使っていたということです。
    このホテルでは、大阪のホテルでメニュー表示と異なる食材を使っていた問題が発覚したことを受けて内部調査を進めた結果、誤った表示が見つかったということです。
    ホテル側は、「小さいむきエビを『芝エビ』と呼ぶなど、エビの呼び名を大きさを基に分類する慣習があったことが原因だった」と説明しています。
    誤った表示をしていたことについて、山形グランドホテルの浦山敏夫総支配人は、「誤った表示についてはわれわれの認識の甘さが原因で、大変申し訳なく思っています。これを機会にお客様と向き合いたい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131031/k10015703221000.html
     

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  11. 全国17デパート おせちでも異なる食材
    11月5日 22時43分

    各地でメニューの表記と違う食材が使われていた問題が次々と明らかになるなか、「小田急百貨店」と「京王百貨店」それに「東武百貨店」など、全国17のデパートで販売されたおせち料理でも、表示と異なる食材が使われていたことが明らかになりました。

    問題のおせち料理は、高島屋の子会社がほかのデパートに卸していた商品で、「フォション」というブランドの洋風のおせち料理として販売され、このうち「車海老(えび)のテリーヌ」と表示したものが、実際は「ブラックタイガ-」でした。
    高島屋によりますと、すでに明らかになっている「大丸松坂屋百貨店」グループの店舗を含めて、これまでに全国17のデパートに卸していたことが分かったということです。
    このうち、小田急百貨店では去年25個販売していたほか、京王百貨店はおととしから2年間で16個販売していたということで、いずれもことしの注文の受け付けを中止しました。
    東武百貨店はおととしから販売していて、実際に販売した数は調査中だとしています。
    高島屋では「お客様に多大なるご迷惑をおかけしたことを深くおわびし、管理体制の再徹底に努めます」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131105/k10015825081000.html
     

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  12. 大丸松坂屋も表示と異なる食材のおせち
    11月5日 17時27分

    各地でメニューの表記と違う食材が使われていた問題が次々と明らかになるなか、「大丸松坂屋百貨店」グループの名古屋や福岡などの店舗が去年販売したおせち料理で、表示と異なる食材が使われていたことが分かりました。

    発表によりますと、表示と異なる食材が使われていたのは、愛知県の「松坂屋名古屋店」と「松坂屋豊田店」、それに福岡の「博多大丸天神店」の3つのデパートです。
    これらの店舗では、去年末、「フォション洋風二段」という洋風のおせち料理を、カタログで注文を受け付け販売しましたが、このうち「車海老のテリーヌ」と表示したものが、実際にはブラックタイガ-だったということです。
    会社によりますと、3つの店舗で合わせて19個が販売されたということです。
    ことしも同じテリーヌをメニューに入れたおせち料理の販売の受け付けを始めていたことから、店側ではこれを中止して、取り消しや返金に応じるとしています。
    大丸松坂屋百貨店では、「誠に申し訳なく思っています。こうしたことが起きないよう管理体制を徹底します」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131105/k10015815591000.html
     

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  13. ビートたけし「赤信号みんなで渡れば恐くない」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%9F%E3%81%91%E3%81%97+%E8%B5%A4%E4%BF%A1%E5%8F%B7%E3%81%BF%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%A7%E6%B8%A1%E3%82%8C%E3%81%B0
     

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  14. 食偽装「だまされた」消費者ら驚きと怒り

     全国に広がる食の偽装問題が、県内でも明らかになってきた。5日に高島屋が発表した全国5店舗、1施設での虚偽表示で、岡山高島屋(岡山市北区)では、店内レストランで牛脂注入処理をした加工肉を「サーロインステーキ」として提供していたことが判明。瀬戸内市のJA岡山農産物直売所「産直市場おく」で発覚した鮮魚小売会社による産地偽装問題では、同社の社長夫婦が同日、不正競争防止法違反(誤認惹起(じゃっき))の疑いで瀬戸内署に逮捕された。消費者からは驚きと怒りの声が上がっている。

     岡山高島屋のレストランは8階「ファミリーローズ」で、同社が飲食店運営会社「サルボ両備」(本社・広島県福山市)に業務を委託している。

     岡山高島屋によると、問題の料理は6月20日~10月29日、ライス、サラダ付き、税込み1575円で482食分が提供された。6月19日以前は本物のサーロインを使っていたが、来店客から「もっと軟らかい肉がいい」という要望があり、加工肉を使用。10月30日、サルボ両備から岡山高島屋に「加工肉を使っているが、大丈夫だろうか」と問い合わせがあり、同日から提供をやめさせたという。

     レストラン関係者は加工肉の使用を認識していたといい、同社担当者は「加工肉使用の明記を求めた消費者庁の指針を把握していなかった」と釈明。アレルギー物質は含まれていないといい、同社は提供をレシートなどで確認できれば、返金に応じるとしている。

     約40年前から年に数回、同レストランを利用するという岡山市中区の主婦(64)は「百貨店のレストランでも虚偽表示があるなんてショック。百貨店なので、それ相当の値段を支払ってきたのに」と戸惑いの表情を浮かべた。

     同レストランで妻(80)と食事を楽しんでいた同区の無職男性(85)は「『だまされた』という気持ち。採算重視や競争激化などがあるかもしれないが、しっかりして」と注文を付けた。

     サルボ両備は同日、倉敷市水島川崎通のゴルフ場「水島ゴルフリンクス」内のレストランでも、牛脂を注入した加工肉をステーキとして提供していたと発表。2010年3月~12年1月の「リンクスランチ(ビーフステーキ)」、同年1月~今年10月末の「ステーキセット」計約9000食で使ったとしている。

     JA直売所での産地偽装問題で逮捕されたのは、瀬戸内市邑久町(おくちょう)北島の魚介類販売業「栄光水産」社長、山下寿幸(57)、同社役員で妻の幸恵(48)の両容疑者。幸恵容疑者は容疑を認めているが、山下容疑者は「全く知らない」などと否認しているという。

     発表によると、2人は共謀し、7月下旬~8月下旬、同市のJA岡山農産物直売所「産直市場おく」で、韓国産アナゴに「焼き穴子(国産朝焼き)」などと書いたラベルを貼った2パック(計1160円)を販売した疑い。

     同社は同JAの直売所3店で営業。JAの調査で、同社は2008年頃から、中国や韓国産のアナゴや中国産のエビを県内産と表記したり、養殖のタイを天然と偽ったりしていたことが判明し、同署は余罪を追及する方針。

     同JAは偽装を見抜けなかったことについて、「職員が外見だけでは国産なのか、輸入なのかを判別できず、具体的な手順による巡回をしてこなかった管理不足が原因」とし、「管理方法を改善していきたい」としている。

     産直市場おくの近くに住む主婦(46)は「チヌやタチウオなどにも地物のシールが貼ってあり、それを信じて買っていた」と、残念そうな表情を浮かべた。

    (2013年11月6日 読売新聞)
    http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20131105-OYT8T01525.htm

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  15. 消費者庁、健康食品の表示で新指針へ 12月にも
    2013/11/4 20:54

     健康食品の効果を誇大にうたった宣伝文句が横行するなか、消費者庁は12月にも、健康食品の広告、表示に関するガイドライン(指針)を新たに策定する。公表中の指針案では、景品表示法が禁じる不当表示、健康増進法が禁じる虚偽誇大広告の要件や処分を解説。分かりやすさを重視し、法令違反の恐れがある表示例や過去の指導事例を盛り込んでいる。

     指針案は1日から消費者庁のホームページで公表中。12月1日までパブリックコメント(意見公募)を実施し、同月中の取りまとめを目指す。

     指針案では、景表法や健康増進法に違反する恐れがある表示の具体例を列挙。「医者に行かなくてもがんが治る」「動脈硬化を改善」などの表示は、医師の診断や治療が必要な病気が健康食品で治るとの誤認を与えると問題点を指摘している。

     「高血圧に効くと言い伝えられている」などと噂や学説を伝聞調に示すのも違反の恐れがあるとしている。

     根拠がないのに「免疫力アップ」「絶対痩せる」と表示したり、「行政機関が認証」と架空の認証を記載したりする違反事例も紹介。利用者の体験談を記載する場合でも、合理的な根拠がないのに「おなかの調子を整える」などの効果をうたっていれば景表法違反(優良誤認)とみなされるとしている。

     内閣府消費者委員会が昨年に健康食品を使う3万人に実施したアンケートでは、48%が「行きすぎた宣伝・広告が目立つ」と回答。使った健康食品に不満があった人の約8割が「期待したほどの効果がなかった」と答えた。

     同委員会は1月、どのような表示が違反になるかの判断基準が不明確だと指摘。消費者庁に具体事例の紹介など改善を求める建議をしていた。

     厚生労働省は2003年に健康増進法に関する指針を定めているが、具体例が少なく、景表法の適用例も示されていなかった。

     片桐一幸・表示対策課長は「健康食品が普及し、インターネットなどでの広告宣伝も盛んになっている。分かりやすい指針になるように積極的に意見を寄せてほしい」としている。
    http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG01062_U3A101C1CR8000/
     

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  16. 「産地偽装」摘発に壁 不正競争防止法なぜ適用できない
    2013.11.6 14:10

     ■メニュー表記 法の対象外?

     食材偽装が全国のホテルで次々に発覚する中、奈良市の旅館「奈良万葉若草の宿三笠」では、メニュー表記の「大和肉鶏」を当初から使わなかったり、スタッフの一部が「和牛」の代わりに豪州産牛肉の成型肉を使うことを認識していたりするなど「偽装」を疑わせる状況が強まっている。産地偽装をめぐっては、不正競争防止法違反(原産地の虚偽表示)容疑で警察が摘発した例もあるが、レストランなどで出される「料理」では摘発事例がほとんどない。なぜ、取り締まることができないのか。

                       ◇

     食品の産地を偽装した業者に対し、罰則規定のある不正競争防止法に基づき警察が立件したケースもある。中国産ウナギを国産と偽って販売した水産物販売会社「魚秀」(大阪市)や、みそ漬けの牛肉産地を偽った料亭「船場吉兆」(同市)の関係者は同法違反罪で刑事罰が科された。

     だが、宮城大の大泉一貫(かずぬき)教授(64)=食品流通事業論=は「不正競争防止法は食品加工業者や小売業者をカバーしているが、料理を出すレストランなどの外食産業は法の網から抜け落ちている」と指摘する。

     ■明確な基準なし

     問題は、取り締まり対象を「商品」に限定する同法の条文の解釈。一般感覚では、レストランで出される「料理」も「商品」と同義と思われるが、法律上は別物とみる解釈も存在するという。料理については判例はおろか、摘発例もほとんどなく、所管する経済産業省は、料理の“偽装”が不正競争防止法に違反するかどうか「判断できない」状態なのだ。外食のメニュー表記には明確な基準がなく、外食産業全体が同法の「枠外」に置かれてきたことも適用を阻んできた。
    http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131106/crm13110614110013-n1.htm
     

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  17.  三笠では料理だけでなく、販売していたお節料理でも食材偽装が判明。ボラの卵を使った「からすみ」と称し、実際はタラやサメの卵を使用した「唐千寿」と呼ばれる別の食材を使っており、経産省によると同法の誤認惹起(じゃっき)に該当する可能性もあるという。

     農林水産省の調査官「食品表示Gメン」を務めた食の安全・安心財団の中村啓一事務局長(63)は「経営者らしかるべき立場の人が指示した組織的な偽装でなければ、警察も動きづらいのでは」と話す。一方、元最高検検事の奥村丈二中央大法科大学院教授(64)=刑事法=は「経験を積んだ立場の人から話を聞き、仕入れ値の差や、和牛と豪州産成型肉の違いが認識できることを立証すれば認識の問題はクリアできる」と話し、専門家間でも意見は分かれる。

     ■悪質性立証カギ

     立件の鍵は何か。奥村教授は「悪質性の立証」と指摘する。

     たとえば、安価な外国産牛肉の成型肉を「和牛」と偽ることで、仕入れ値の価格差から不当な利益を得ようとした「意図」や、「反社会的な行為だという認識」が三笠側にあったかどうかだという。

     弁護士の朝見行弘久留米大学法科大学院教授(60)=消費者法=が「確実に立件できる事件しかやらなければ、結局『誤表示』を蔓延(まんえん)させる土壌をつくってしまう」と懸念する。
    http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131106/crm13110614110013-n2.htm
     

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  18. 『誤表示』という「詐欺」的行為…
     
    たぶん、出すほうも受ける側も、大方は同じ穴の狢になってんだろうと…。
     

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  19. 疑り深い人は最初からそういうところのお世話になるべくならないようにふるまっているかと…。
     
    外食産業不振と不審は表裏一体。
     

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  20. [論点スペシャル]食材虚偽表示
    2013年11月5日3時1分 読売新聞

     阪急阪神ホテルズ(大阪市北区)が運営するレストランなどで食材偽装が発覚、他のホテルや旅館でも社内調査の結果、食材と異なるメニュー表示を行っていた事実が次々明るみに出てきた。日本の外食産業に何が起きているのか。食の事情に詳しい3人に背景や改善の手だてを聞いた。

    メニューありきの結果…伝承料理研究家 奥村 彪生(あやお)氏

     暖流と寒流のある海に囲まれた日本には亜寒帯から亜熱帯まで、気候風土の違う地域があり、産物も違う。そんな環境が、地域によって異なる多彩な食を生み出してきた。

     北国の料理の塩分がかつて高かったのは、体がそれを要求するからだ。塩を取ると体が温まる。暑い沖縄で冷やしそうめんでは体がもたない。体が油を欲するから、いためてチャンプルーにする。といった具合に地域ごとに違いがあり、様々な料理が各地の暮らしの中から生まれてきた。

     料理は本来、食材の味をみて、調理法や味付けを考えるもの。先に食材ありきだ。その順序を逆に、先にメニューありきにした結果が今回の偽装ではないか。

     46年前から、福島県を中心に東北で約180店を展開するスーパーの総菜の商品開発をしている。新しい商品を作る際は必ず、食材の味をみてから料理を考える。おいしいおから煮を作るため、原料の大豆は栃木で委託栽培してもらっている。

     よいものを作ってくれればよいので、必ずしも国産にはこだわらない。煮物用のカボチャは現在、ニュージーランド産を使っている。使うと決めた品種の種を持って海外のあちこちに行き、まじめに作ってくれる農家を探した結果だ。

     金を取って提供する料理には技術が要る。料理というのは非常に創造的な作業で、調理はもちろん、器や盛りつけ、味わう空間をどう整えるか、といったことも含めると、ファッション、モードでもあり、まさに総合文化だ。

     客に喜んでもらうために工夫することに喜びを感じないなら、料理人は務まらない。絞りたてでないのに「フレッシュ」としたり、バナメイエビを「芝エビ」としたり。自分が納得できないものを出してはいけない。調理場にも、調理場任せにしていた会社にも、責任感がなかったと言わざるを得ない。

     商売である以上、企業は予算を立てるだろうが、もうけの数字だけを追いかけると、作る過程でおかしな細工をしなくてはいけなくなる。正直に作って適正価格で売る。そうすれば、もうけは後から付いてくる。材料を買いたたくなどして納入業者を泣かせてもいけない。飲食・食品業は、農林水産業が健全でないとできない。

     現代はグルメだ何だと騒いでいるが、本当にそうだろうか。料理をあまりしない家庭が増えているし、「キッチンが汚れるから、揚げ物は作らない」という人も多い。一方で、レストランの評価や世間の評判に流され、「フレッシュ」「手作り」「自然」といったメニューの言葉に惑わされる。豊かになって食材はあふれているが、家庭で食べるものは貧しくなり、伝統的な食や本物がわからない人が増えていないか。

     今回の件は、高い金を払って食べるのがごちそうではない、と気付くきっかけにはなっただろう。(聞き手・大阪本社文化・生活部 長谷川敏子)

     ◆NHK「きょうの料理」などに講師として出演。全国の郷土料理を実地調査し、現代風にアレンジした料理の提案や飲食店の経営指導も奈良を拠点に行っている。76歳。

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  21. 食材重視の根本に戻れ…国立民族学博物館名誉教授 石毛 直道氏

     日本の食は外国の料理と違って持ち味主義だ。そこでインチキをしてしまった。

     中国料理もフランス料理も、食材に人間の技術を加え、自然にはない味を創造する行為を料理と考える。だから食材を香辛料やソースで覆ってしまう。

     これに対して日本料理は、食材の持ち味を大切にして、昆布とカツオのだしでうまみを加える。料理の名人、上手といわれる人ほど、「料理のし過ぎはだめだ」という。極端にいえば、料理をしないのが良い料理だと。一見矛盾だが、それが日本における料理の哲学であり、根本なのだ。

     そこで何より大事になるのが、良い食材を手に入れること。そしてその持ち味を生かすこと。だからこそ日本では献立に、食材がどこから来たのか、どのような食材なのか、事細かに書く。客は、それを信用していた。

     確かにフランスのレストランのメニューにも「ストラスブール産フォアグラのパテ」などと産地を表示したものがある。でも、それはストラスブールがフォアグラの名産地として有名だからで、よほどの名物でなければ普通、産地まで書かない。

     逆にフランスのメニューで目に付くのは「ブルゴーニュ風エスカルゴ」だとか「アルザス風牛タン」だとか、何々風と、料理のスタイルを示した部分だろう。ブルゴーニュ風は殻にエスカルゴの身と香味野菜や香辛料を混ぜたバターを詰め、オーブンで焼く。アルザス風は塩漬けした牛タンを煮込み、キャベツの酢漬けなどを付け合わせにする。

     「子羊のロースト、ニンニク風味ソース」などと、ソースも書く。メニューでだましようがない。魚中心の日本料理と違って、ヨーロッパでは肉を多く食べるので、肉の味の強烈な個性を覆い隠すソースを重視する。その一方、子羊の産地は書かない。

     中国では油を多く使う。メニューには食材よりも、どのように火を使うのかが詳しく書いてある。「炒チャオ」は炒いためる、「炸ヂャ」は揚げる、「?カォ」はあぶり焼き、「焼シャオ」は炒めた後、焼く、「紅焼ホンシャオ」は醤油しょうゆ煮などなど、まだいくらでもある。こうしたことでメニューにうそを書く余地はない。

     「紅焼鮑魚バォユィ」とあれば、アワビの醤油煮ということは分かるのだが、どこのアワビかまでは分からない。「清蒸鱸魚チンヂョンルゥユィ」は蒸したスズキだが、どこのスズキか分からない。中国人にはそれで十分なのだ。

     エビにしても、中国では日本ほど、その種類にこだわらない。英語のメニューでも、エビは、大きければオマールかロブスター、車エビ程度の大きさならプローン、小さいのはシュリンプと、それくらいにしか区別していない。

     日本には刺し身があるから、魚の種類と、鮮度にもこだわる。漁船の中で魚を仮死状態にする生け締めなどという技術は日本だけだ。新鮮な食材について日本には信仰みたいなものがあって、そこも今回の偽装問題に関わっている。

     食材を大切にする日本の料理の根本に立ち戻って考えるべきだ。

     (聞き手・大阪本社編集委員 森恭彦)

     ◆国立民族学博物館(大阪)元館長。世界の料理を食べ歩き、民族学の立場から食文化を語る。著書に「石毛直道 食の文化を語る」「ニッポンの食卓」など。75歳。

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  22. 不祥事で終わらせるな…全国消費者団体連絡会事務局長 河野 康子氏

     今回の食材偽装問題に接してまず、信用も名もあるホテルの経営側が、自らが提供する「企業価値」をあまりに軽く考え、無自覚であることに驚きと疑問を感じている。

     私たち消費者は、ホテルや高級レストランの「おもてなし」や「非日常性」に意味を見いだし、料理の質や希少な食材、器やしつらえを含めた全体の雰囲気やきめ細かなサービスなどを付加価値とみて対価を払っている。

     阪急阪神ホテルズでは、メニュー表示と異なる食材を7年以上にわたって提供していた。報道陣の質問に同社の社長は「偽装と受け取られても仕方がない」と述べつつ、「そのものずばりの偽装ではない」と最後まで歯切れが悪かった。

     メニューの表示は、消費者にとって適切な選択をするための大切な情報だ。消費者は、本来メニューに書かれている食材が当然使われていると信じて注文する。

     にもかかわらず、実際は違う食材が提供されていた。しかも、現在判明したものを見る限り、品質面でも価格面でも表示の食材より低いものが提供されている。消費者にそれを見抜く知識も「舌の力」もないことを逆手に取った詐欺に近い行為ではないか。サービス業に携わる企業としてのモラルにまったく欠けている。有名ホテルもそんなレベルだったのかと思うと、あまりの意識の低さに、怒りを通り越して悲しい気持ちになる。

     たとえば、小さいエビを「芝エビ」と書くのが業界の常識で認識不足だったと説明するが、本物の芝エビと、芝エビとして実際に使われていたバナメイエビでは、外観も味わいも異なることを、一流ホテルのプロの調理人が知らないはずがない。価格の違いは仕入れ伝票などをチェックすればわかることだ。

     もしも本当に知らなかったとすれば、それこそ恐ろしい。企業の従業員教育や社内のコンプライアンス(法令順守)はどうなっているのかと食材以外の問題でも疑いたくなる。社内調査にあたってはきちんと第三者を入れた委員会を設置すべきだった。

     消費者庁も調査に乗り出している。外食のメニュー表示を規制する法律はなく、景品表示法違反(優良誤認)に当たるかどうかの判断になるだろう。今後、表示に関するルール作りは必要と考えるが、まずは業界の自主規制で進めるべきものではないだろうか。業界は誠実かつ真摯しんしな態度で対応にあたってほしい。特に消費者から要望が多いアレルギー表示やカロリー表示は、積極的に導入することを望みたい。

     一方で、問題の背景には、少量生産で供給量が限られていたり、ある季節にしか入手できなかったりする特別な食材を求めて、消費者の飽くなき欲望がエスカレートしている点も見逃せないのでは。日本の食は豊かで、世界から高く評価されている。だが、まだ食べられるのに捨てられている食品ロスが年間500万トンにも上る現実を深刻に受け止めたい。今回の問題をホテルの不祥事で終わらせず、食のあり方を見直す契機にできればと考える。
    (聞き手・編集委員 永峰好美)

     ◆中学校教諭を経て、主婦業の傍ら茨城県の生活協同組合のリーダーや日本生活協同組合連合会の運営委員として活躍。昨年8月より現職。56歳。

            ◇

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  23. 有名ホテル続々…

     ホテルレストランなどの食材偽装問題は阪急阪神ホテルズが先月22日、「誤表示があった」と発表して以降、近鉄グループのホテルと旅館、小田急グループのホテルなども同様のケースがあったと認めている。

     こうした中にはザ・リッツ・カールトン大阪やハイアットリージェンシー東京といった世界的なチェーンのホテルも含まれている。

     不適切なメニュー表示で多かったのはエビと牛肉で、複数のレストランが安価なバナメイエビを「芝海老えび」として提供、牛脂注入加工肉をビーフステーキとして出していた。

     冷凍保存の魚を鮮魚としたり、既製品のオレンジジュースを「フレッシュジュース」としたり、鮮度を偽ったケースも目立つ。

     信州そばが実は中国産などのブレンド麺、和牛がオーストラリア産成形牛など、安い外国産を使って国産とした例もあった。品質や価格を実際より著しく優良に見せかけると、景品表示法に触れる。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20131104-118-OYTPT00588
     

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  24. 食材問題 奈良の旅館運営会社社長辞任へ
    11月6日 6時42分

    近鉄グループの奈良市の旅館でメニューと異なる食材が使われていた問題で、旅館を運営する「近鉄旅館システムズ」の北田宣之社長が、問題の責任を取って辞任する方向で調整していることが分かりました。

    「近鉄旅館システムズ」が運営する奈良市の旅館「奈良万葉若草の宿三笠」では、メニューで「和牛ステーキ」と表示しながらオーストラリア産牛肉の加工肉を提供したり、ブラジル産などの鶏肉を「大和肉鶏」と表示したりするなど、メニューの表示と異なる食材を使っていたことが明らかになっています。
    今回の問題で、「近鉄旅館システムズ」の北田宣之社長が、利用客の信頼を失ったとして、責任を取って辞任する方向で調整していることが、会社関係者への取材で分かりました。
    北田社長は6日にも会見して意向を明らかにする見通しです。
    この問題では、奈良県も適正な商品の表示を求めた景品表示法に違反する可能性があるとして、5日、旅館からの聞き取り調査を行っていました。
    メニューの表示と異なる食材を使っていた問題を巡っては、大阪のホテル運営会社「阪急阪神ホテルズ」でも前の社長が辞任するなど、企業トップの進退問題に相次いで発展する異例の事態となっています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131106/k10015829781000.html
     

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  25. 近鉄旅館システムズ社長辞任へ
    11月6日 17時50分

    近鉄グループの奈良市の旅館でメニューの表示と異なる食材を使われていた問題で、旅館を運営する「近鉄旅館システムズ」の北田宣之社長が6日夕方記者会見し、「偽装に当たるという認識を持っている」と述べて、監督官庁への対応などを終えたあと、問題の責任を取って辞任する考えを明らかにしました。

    近鉄グループの「近鉄旅館システムズ」が運営する奈良市の「奈良万葉若草の宿三笠」では、ブラジル産などの鶏肉を大和肉鶏と表示するなど、メニューの表示と異なる食材を使っていたことが明らかになっています。
    この問題で、「近鉄旅館システムズ」の北田宣之社長が6日午後5時から奈良市で記者会見しました。北田社長は、先月の記者会見では「意図的な偽装ではない」と説明していましたが、6日の会見では「一部のメニューは意図的なものもあり、偽装に当たるという認識を持っている。多大なご心配とご迷惑をかけ、心からおわびします」と述べ、謝罪しました。
    さらに北田社長は、奈良市などにあるグループの4つの施設で、新たにメニューの表示と異なる食材を使っていたことを明らかにしました。そのうえで、北田社長は「チェックが効いておらず、責任を痛感している」などとして、監督官庁への対応や関係者の処分を終えたあと、一連の問題の責任を取って社長を辞任することを明らかにしました。

    農政局が旅館に立ち入り検査

    近鉄グループの奈良市の旅館で、メニューの表示と異なる食材を使っていた問題で、近畿農政局は6日、旅館の立ち入り検査を行っています。
    奈良市の「奈良万葉若草の宿三笠」は、ことしの正月に販売したおせち料理で、「からすみ」と表示しながら、実際にはたらやサメの卵を加工した代用品を使用していたほか、ブラックタイガーというえびを「車えび」として提供していたことが分かっています。
    これについて農林水産省は、農水産物やその加工食品などの品質表示を定めたJAS法に違反している可能性もあるとしています。
    また、奈良市保健所は、旅館が和牛として提供した加工肉にアレルギー症状の原因となる小麦などが含まれていたことから、5日と6日、職員2人を派遣して、健康被害が出ていないか立ち入り調査を行いました。保健所によりますと、今のところ健康被害は出ていないということですが、適切に対応するよう指導したということです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131106/k10015849051000.html
     

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  26. 三越伊勢丹グループでも異なる食材使用
    11月6日 17時50分

    各地のホテルやデパートでメニューに載った表記と違う食材が使われていたことが明らかになるなか、大手デパートの「三越伊勢丹」グループも、全国の8つの店舗にあるレストランなどで、メニューの表記と違う食材が使われていたことが分かりました。

    発表によりますと、メニューと違う食材を使っていたのは、「伊勢丹新宿本店」や「伊勢丹相模原店」など、首都圏にある4つの伊勢丹の店舗、それに「三越日本橋本店」や「札幌三越店」、「仙台三越店」、「高松三越店」の4つの店舗などに入っている合わせて14のレストランです。
    これらの店では、「バナメイエビ」を「芝海老」と表記していたほか、「宮崎県産」としていた豚肉が実際には「岩手県産」だったり、結着剤を使って整形した牛のフィレ肉を「加工肉」と表記していなかったりといった誤った表示をしていました。また、「マロンタルト」と呼ばれる洋菓子の上にのった栗を「フランス産」と表記しながら実際は中国産や国産のものを使っていた店もあったということです。
    原因について会社側は、正しい表記方法の認識などが担当者の間で不十分だったためだと説明しました。三越伊勢丹ホールディングスの赤松憲常務は「本当に申し訳なく、すべてのお客様と関係者に深くおわびします。今回の事態を厳粛に受け止め、取引先とともに管理体制を構築していきたい」と述べました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131106/k10015849061000.html
     

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  27. 小田急百貨店でも異なる食材
    11月6日 18時6分

    小田急百貨店も、新宿店のレストランなどで表記と違う食材を使っていたと明らかにしました。

    メニューと違う食材を使っていたのは、小田急百貨店新宿店にあるレストラン「麦星byグリル満天星」と「フォション」というブランドで販売された洋風のおせち料理です。
    このうちレストランでは、ステーキと表示して実際には加工肉を使い、おせち料理では、「車海老のテリーヌ」という表示で、実際はブラックタイガーを使っていたということです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131106/k10015850261000.html
     

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  28. 【朝日社説】メニュー偽装―「客力」で食を変える
    2013年 11月 6 日(水)付

     よくまあ次から次へと出てくるものだ。既製品を「手捏(ご)ねハンバーグ」、普通のネギを「九条ねぎ」など、事実と異なる表示をしていた阪急阪神ホテルズに始まる偽装メニュー問題は、全国に飛び火している。

     安い発泡ワインが「シャンパン」。生肉と脂身をつなぎあわせた成型肉が「和牛」――なんでもありだ。腹立ちを通り越して、あぜんとしてしまう。

     ホテルで食事といえば、客にはハレの席。高いお金を払っても一流のものをという信頼を真正面から裏切った罪は重い。

     問題を公表したトップは、「偽装ではなく誤表示」などと弁明している。だます意図はなく、担当者の意思疎通が不十分だったなどと言いたいようだが、ピントがずれている。

     要は、「それらしい名前をつければ客はとびつく」「どうせ味なんかわかりゃしない」と、客をあなどる意識が横行していたということだ。

     阪急阪神ホテルズでは社長が辞任したが、時間をかけても業界の風土を必死に変える覚悟がなくては、いずれ同じ問題が起き、完全に見放されるだろう。

     食品業界の産地や材料の偽装は、これまでも繰り返し問題になってきた。こりない業界への怒りから、罰則強化など法整備を求める声も強まっている。

     もちろん、再発防止策は大事だが、あなどられ続ける消費者の側も立ち止まって考えたい。

     ブランドには誰でも引かれるものだ。一流を尊ぶのは悪いことではない。だが、はやりを追い、お金を払うことに安住し、本当に自分の目や舌で吟味することを忘れていないだろうか。

     いま多くの人は「グルメブーム」を卒業し、素材や健康にも気を配った安全・安心な食を求めている。今回の偽装は、そんな意識も逆手にとった。「自家菜園」「手作り」など、もっともらしい宣伝文句に踊らされた空しさが残る。

     ここはブランド頼みと距離を置くチャンスではないか。食の安全・安心は、自ら素材に興味を持ち、舌を鍛えていってこそ、楽しみもふくらむ。

     イメージや宣伝に惑わされず、「本当においしいか」を吟味してみる。案外、良心的でおいしいお店が身近にあると気づくかもしれない。信頼できる生産者から食材を手に入れ、自ら工夫するのもいいだろう。

     「和食」が無形文化遺産に登録を勧告されたばかりだ。本来、日本人は繊細な味覚の持ち主である。偽物を淘汰(とうた)する「客力」で、健康的で、おいしい食の世界を育てたい。
    http://www.asahi.com/paper/editorial.html?ref=com_gnavi#Edit2
     

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  29. 【朝日新聞】メニュー偽装 ブランド頼みと距離を置くチャンス 舌を鍛えていってこそ
    http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1383721159/

    「偽装」のニュース
    http://www.2nn.jp/word/%E5%81%BD%E8%A3%85
     

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  30. 「誤表示」という名の「詐欺」…
    http://www.2nn.jp/search/?q=%E8%AA%A4%E8%A1%A8%E7%A4%BA&e=
     

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  31. 「誤表示」ニュース(笑)。
    https://www.google.co.jp/search?hl=ja&gl=jp&tbm=nws&authuser=0&q=%E8%AA%A4%E8%A1%A8%E7%A4%BA
     

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  32. 「2013年誤表示騒動」(笑)。
    https://www.google.co.jp/search?q=2013%E5%B9%B411%E6%9C%88+%E8%AA%A4%E8%A1%A8%E7%A4%BA

    そもそもの発端は「プリンスホテル」…
    http://www.2nn.jp/search/?q=%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB+%E8%A1%A8%E7%A4%BA&e=
     

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  33. 「プリンスホテル 表示」の検索結果

    ★ニュース速報+ 13/10/30 17:27 101res 3.6res/h ▽
    【社会】大津プリンスホテルでは脂肪多いのに「低脂肪牛乳」…全国各地で不適切表示次々
    ★ニュース二軍+ 13/10/30 13:55 28res 0.1res/h ▽
    【プリンスホテル】乳脂肪分が基準より多く含まれた乳飲料を「低脂肪」と誤表示 大津プリンスホテルが返金 定義を理解せず
    ★ニュース二軍+ 13/10/25 04:12 105res 0.3res/h ▽
    【社会】苦情殺到、阪急阪神ホテルズのメニュー誤表示「レシートなしでも返金」 プリンスホテルはこれまでに1億1000万円を返金
    ★ニュース二軍+ 13/06/26 11:14 16res 0.1res/h ▽
    【プリンスホテル】韓国産を「信州高原野菜」 軽井沢プリンスなど12のホテルでメニュー表示と異なる食材使用して謝罪と賠償
    ★東アジアニュース速報+ 13/06/25 12:14 69res 0.2res/h ▽
    【長野】プリンスホテル、軽井沢プリンスホテルで韓国産を「信州高原野菜」と虚偽表示
    ★ニュース速報+ 13/06/25 09:36 165res 2.7res/h ▽
    【社会】韓国産でも「信州高原野菜」…軽井沢プリンスホテルで虚偽表示
    ★ニュース二軍+ 13/06/24 23:15 16res 0.1res/h ▽
    【社会】プリンスホテルの食材誤表示、他にも12施設…プリンスパークタワーや箱根園でも
    ★痛いニュース+ 13/06/24 18:37 139res 0.6res/h ▽
    【バイオ】韓国産野菜を「信州高原野菜」と表示 軽井沢プリンスホテル
    ★ビジネスニュース+ 13/06/18 12:37 22res 0.0res/h ▽
    【旅館業】プリンスホテル、食材を誤表示 チリ産牛肉が「国産」など
    ★ニュース速報+ 13/06/17 20:09 148res 1.7res/h ▽
    【社会】知識不足、情報伝達不足で? プリンスホテル、チリ産牛肉を「国産」と表示
    ★痛いニュース+ 13/06/17 20:04 40res 0.1res/h ▽
    【肉】プリンスホテル、チリ産牛肉を「国産」と表示
     

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  34. これでまた、一種の「ホテル・百貨店」業界「官製不況」の嵐が吹き荒れることになるかも…。
     

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  35. 穏便に済ます「太陽」政策と、騒動の嵐吹き荒れる「北風」政策と…

    事を大きくするも軽く済ますも、どこかの組織の方々の胸算用皮算用手心真心舌先三寸口八丁…

    どっかと連動してのコントロールされた演出の「騒動」にしかみえんがな…
     

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  36. >その間に 目的を持った奴が ちゃくちゃくと準備をしてる (チャクチャク チャクチャク チャクチャク)
    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%BA+%E7%9B%AE%E7%9A%84%E3%82%92%E6%8C%81%E3%81%A3%E3%81%9F%E5%A5%B4%E3%81%8C%E3%81%A1%E3%82%83%E3%81%8F%E3%81%A1%E3%82%83%E3%81%8F%E3%81%A8%E6%BA%96%E5%82%99%E3%82%92%E3%81%97%E3%81%A6%E3%82%8B
     

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  37. THE TIMERS「争いの河」
    http://www.youtube.com/watch?v=EblatBYKmww

     

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  38. タイマーズ「メルトダウン」
    http://www.youtube.com/watch?v=9RZbvjQw7Kk
     
    ♪とりかえしのつかないことがおこってしまった・・・
     

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  39. ちなみに、2003年11月~の農水省がらみの騒動は…(笑)
    https://www.google.co.jp/search?q=2003%E5%B9%B411%E6%9C%882%E6%97%A5+%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%9A%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9+%E8%BE%B2%E6%9E%97%E6%B0%B4%E7%94%A3%E7%9C%81
     

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  40. そごう・西武も表記と違う食材
    11月6日 21時6分

    各地のホテルやデパートで表記とは違う食材が使われていたことが明らかになるなか、大手デパートの「そごう・西武」も全国7つの店舗にあるレストランや食品売り場で表記と違う食材を使っていたことを明らかにしました。

    発表によりますと、メニューと違う食材を使っていたのは「そごう横浜店」や「そごう徳島店」、「西武小田原店」など全国の7つのデパートにテナントとして入店している6つのレストランと食品売り場の2つの店です。
    これらの店では「バナメイエビ」を使っているのに「芝海老」と表記していたり、ステーキ丼に牛脂を注入した肉を使っていたのに「加工肉」と表示していなかったりしたほか、実際には鹿児島産牛なのに「阿波牛」と表記するなどしていました。
    「そごう・西武」ではテナントの食材表示について管理が十分ではなかったと説明していて問題のメニューはこれまでに正しい表記に改めているということです。
    これについて「そごう・西武」では「お客様に多大なご迷惑とご心配をかけ、深くおわびします。再発防止と品質管理体制の再徹底に努めます」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131106/k10015856161000.html
     

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  41. 猪瀬直樹の「眼からウロコ」
    出先機関の仕事ぶりを視察

    1995年に食管法がなくなり、2003年に農林水産省消費・安全局が新設されると、旧食糧庁は役割を終えて廃止された。しかし、旧食糧庁の出先機関である旧食糧事務所はそのまま農林水産省に吸収、温存されている。食管法時代の名残なのだ。

    関東農政局消費・安全部地域第一課は、マンションと一戸建てが建ち並ぶ住宅街のなかにある。浦和駅からそう遠くない1350平方メートルの敷地に2階建ての事務所がある。まわりが田んぼだらけだった時代には、それなりに意味のある立地だったのだろう。しかし、住宅街となった現在、コメの品質検査をしていた旧食糧事務所がこの場所に必要なのかは疑問だ。

    地域第一課には40人の職員がいるのだが、僕たちが視察したときにはオフィスに10人くらいしかいなかった。視察中、電話一本かかってくることもなく、けっして忙しそうには見えない。

    必要性のない事務所は閉鎖して土地は売却し、さいたま新都心の合同庁舎に移転してもいいのではないか。合同庁舎の最寄り駅であるJRさいたま新都心駅と、地域第一課の最寄り駅であるJR浦和駅とは、3駅しか離れていない。

    この問題については、関東農政局長と次のようなやり取りをしたが、暖簾に腕押しだった。

    猪瀬 地域第一課は浦和にあるが、合同庁舎に移ってもよいのではないか。

    局長 合同庁舎に入ってもよいが、スペースの関係もあって、あそこにある。場所としては合同庁舎にあってもおかしくないと思っている。ただ、現場業務を行ううえでの第一課なので、分かれることも不思議ではない。

    猪瀬 スペースはゆとりが充分あるように僕には見えるが、どうしてそうしないのか。

    局長 スペースについては、職員数としては広すぎないと聞いている。
    猪瀬 浦和の地域第一課は40人くらいだ。合同庁舎のなかに40人くらい入ることはできる。

    おそらく、全国各地にある地域課も同じような状況だろう。時代に合わなくなった出先機関は廃止すべきである。そういうことを強く感じさせる風景だった。
    http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/inose/080716_49th/index4.html
     

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  42. 本当は廃止されるべきだった旧食糧事務所が、BSE(牛海綿状脳症)問題や毒入り餃子問題、偽装ウナギ問題など「食の安全」に対処するという名目で無理矢理に仕事をつくっているのではないか。地域課は廃止するということを前提にすれば、こういう「二重行政」を解消できる。
    http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/inose/080716_49th/index6.html
     

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  43. >「食の安全」に対処するという名目で無理矢理に仕事をつくっているのではないか
     

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  44. 第57回 米農政は社会主義のようだ~農水省・農政事務所のあきれた体質と仕事ぶり
    2008年9月17日 猪瀬直樹の「眼からウロコ」
    http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/inose/080917_57th/
     

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  45. 「ソビエトの電話」にまつわるエピソードを思い出す

    日本の米農政はまるでかつての社会主義社会のようだ。形式的に検査はするが、なにも問題点は指摘しない。ただ行って帰ってくることで、農政事務所の職員は給料をもらっている。

    そこで僕の頭に浮かんだのは、1960年代後半に読んだ、埴谷雄高氏のソビエト紀行である。そのなかに「ソビエトの電話」にまつわるエピソードがあった。

    モスクワの空港で、待合室に電話が置かれている。埴谷氏が電話をかけようと受話器をとっても、壊れているのかツーとも音がしない。当時のソビエトには、そういう光景が当たり前にあった。

    すると、女の事務員がやってきて受話器をとり、なにかをしゃべっている。どうやら業務報告をしているようだ。「……以上であります」と言って受話器を置くと、事務員は帰っていった。それも一度ではない。

    壊れていなかったのだと思い、埴谷氏はふたたび受話器を手にする。しかし、何度試してみてもやっぱり通じない。女の事務員は、だれも出ない電話にむかって業務報告をしていたのだ。

    電話というのは相手に通じなければ意味がないはずだが、ソビエトの官僚組織では報告したという形式だけが重んじられる。報告の内容が向こうに届いていなくても、報告したという行為があればいい。それで物事が動いてしまう「滑稽さ」と同時に、「怖さ」を感じるエピソードである。

    このエピソードは、ソビエト崩壊を予感させるものだった。農政事務所も、形式だけの検査をして帰ってくることが仕事になっている。なにかを発見してくることは、彼らにとって仕事ではないのだろう。国家も役所も、その終焉における風景は同じである。しかし、そのとばっちりで焼酎やご飯に毒が混じっては、国民はたまったものではない。

    9月16日火曜日に開かれた第57回地方分権推進委員会で、農林水産省総合食料局食糧部の奥原正明部長を呼び、役に立たない地方農政事務所は要らないのではないか、と質した(委員会の動画はこちら 1:41:15ごろからです)。
    http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/inose/080917_57th/index4.html
     

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  46. ある人たちとって「北風」が吹きすさんでいるとき、ある人たちにとってはぽかぽかの太陽がさしこんでいたりするもの…
     

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  47. 【ワイド】偽装の帝国
    高島屋でも成型肉! 「ニセ和牛肉」はこうやって見分ける
    週刊新潮 2013年11月14日号(2013/11/07発売)
    http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/backnumber/20131107/

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  48. 不適切な食材表示ホテル 首都圏で相次ぐ
    11月6日 21時27分

    各地のホテルなどで、メニューと異なる食材を使っていた問題が相次いで明らかになっている問題で、東京や神奈川などのホテルでもメニューと違う食材が使われていたことが分かりました。

    メニューと違う食材を使っていたのは「東武ホテルマネジメント」が運営する東京・墨田区の「東武ホテルレバント東京」、東京・渋谷区の「渋谷東武ホテル」、宇都宮市の「宇都宮東武ホテルグランデ」、埼玉県川越市の「川越東武ホテル」、相鉄ホテルが運営する横浜市西区の「横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ」、東武鉄道の子会社が運営する埼玉県上尾市の「上尾東武ホテル」、それに横浜市中区にある老舗ホテル「ホテルニューグランド」です。
    このうち、東武ホテルレバント東京と渋谷東武ホテルでは、ステーキなどで提供していたメニューで牛の脂を注入した牛肉を使っていたのに表示していなかったということです。
    また「横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ」では、ホテル内のレストランで「バナメイ海老」や「バナナ海老」を「芝海老」と表示したり、冷凍保存していた貝や魚を「活ツブ貝」や「活メバル」などと表示したりしていました。
    上尾東武ホテルでは、併設されている宴会場で、ことし9月から「ローストビーフ」として提供していた料理に、メニューには表示していない牛の脂を注入した加工肉を使っていたということです。
    また、「ホテルニューグランド」では、ホテル内のバーなどで、食材を「バナメイ海老」に変更したあともメニューでは「芝海老のカクテル」と表示するなどしていたということです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131106/k10015855961000.html

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  49. 老舗ホテルなどで不適切表示
    11月6日 21時44分

    メニューの表示と異なる食材の使用が全国で相次ぐなか、札幌市の老舗ホテル「札幌グランドホテル」などを運営する会社は、系列の全国6つのホテルなどの施設でメニューと異なる食材を使っていたことを明らかにしました。

    東京のホテル運営会社「グランビスタホテル&リゾート」は、6日、札幌市で記者会見し、「札幌グランドホテル」や「札幌パークホテル」など北海道や九州などにある6つのホテルやレジャー施設で、メニューと異なる食材を使っていたことを明らかにしました。
    具体的には、牛の脂を注入した加工肉を「ステーキ」、冷凍ジュースを「フレッシュジュース」として提供していたほか、北海道産の大豆を使った豆腐やおからと表示しながらアメリカ産を、北海道の上富良野産の豚肉を使ったしゃぶしゃぶと表示しながらカナダ産を、北海道の山菜を使ったそばと表示しながら中国産を使っていたということです。
    さらに、アワビを使った煮込みや前菜と表示しながらトップシェルという別の貝を使っていたということです。
    「グランビスタホテル&リゾート」の須田貞則社長は「お客様を裏切る結果になり、大変申し訳ありません。不当な利益を得ようとした気持ちはなかったが、極めて不誠実と言われてもしかたがないと厳粛に受け止めている。再発防止に全力を尽くしたい」と陳謝しました。
    運営会社は、施設ごとに専用の窓口を設置して対応することにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131106/k10015856011000.html

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  50. 阪急百貨店おせちで異なる食材
    11月6日 21時59分

    各地のホテルなどで、メニューと異なる食材を使っていた問題が相次いで明らかになっている問題で、阪急百貨店の東京にある店舗も、表記と違う食材を使ったおせち料理を販売していたことを明らかにしました。

    発表によりますと、表記と違う食材を使っていたのは「フォション」というブランドで販売された洋風のおせち料理で、「阪急百貨店大井食品館」で販売していたほか、「阪急キッチンエール東京」で宅配していました。
    「車海老のテリーヌ」という表示で、実際は、「ブラックタイガー」を使っていたということです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131106/k10015856511000.html
     

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  51. 表示偽装旅館 第三者委究明へ
    11月7日 4時24分

    奈良市の旅館がメニューの表示を偽装するなどしていた問題で、運営会社の親会社、近鉄=近畿日本鉄道は、第三者による調査委員会を設けて原因究明に当たることになりました。

    奈良市の旅館、「奈良万葉若草の宿三笠」のメニューの表示を巡る問題で、運営会社の「近鉄旅館システムズ」の北田宣之社長は、6日の記者会見で、ブラジル産などの鶏肉を奈良特産の大和肉鶏としていたメニュー表示は意図的な偽装だったと認めました。
    さらに、奈良市にある料亭「あやめ館」で「ブラックタイガー」などのエビを車エビと偽装していたことを明らかにしました。
    これについて北田社長は、鶏肉は修学旅行生向けに奈良らしい名前にしたい、エビについては見栄えをよくしたいという意図があったとしました。
    その一方で、先月末の会見で偽装と説明しなかったことについては、「偽装と口に出すことに少し抵抗があった。隠したと解釈されてもしかたがない」と述べました。
    一連の事態を重く見た親会社の近鉄は、ホテルを運営する別のグループ会社で発覚した問題とあわせて、外部の有識者ら第三者による調査委員会を設置し、原因究明や再発防止に当たることにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131107/k10015860081000.html
     

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  52. 【主張】食材偽装 まだ誤表示と言い張るか
    2013.11.7 03:29

     どこまで、このみっともない騒ぎは広がるのだろう。食材偽装表示はホテルのレストランから、百貨店に飛び火した。しかも高島屋、大丸松坂屋、三越伊勢丹といった一流デパートだ。

     ホテルも百貨店もほとんどが「認識が甘かった」などとして偽装とは認めず、「誤表示」と言い張っている。

     不思議な言い訳があるものだ。メニューの「車海老」はブラックタイガー、「九条ねぎ」は普通の青ネギ、白ネギ、「牛ステーキ」は牛脂を注入した加工肉を使用するなど、すべて値段やイメージの安く低いものが、高いものに書き換えられている。

     そんな都合のいい「誤表示」があるものか。どう言い繕おうが、これは偽装である。

     阪急阪神ホテルズの出崎弘前社長は自身の「誤表示」発言に批判が集まり、引責辞任の表明会見で「だます意図をもって不当な利益を得る意識はなく、偽装ではないと考えるが、お客さまには偽装と受け取られても仕方ない」と話した。奇妙な論理だ。一体、誰を相手の商売なのか。

     おそらく、意図的な偽装を認めれば不正競争防止法や景品表示法に抵触する可能性があるとして、「偽装」と認めないのだろう。

     両法の厳格化、拡大運用を求める声もある。食品表示を規定した日本農林規格(JAS)法では外食産業やレストランメニューは対象外となっており、規制対象に加えるよう法改正すべきだという意見もある。必要なルールづくりは進めるべきだ。

     だが、法に触れようが触れまいが、やってはいけないことがある。食事を供する店が食材を偽ったメニューで客をだます行為は、これにあたる。

     ホテルや百貨店のレストランで客が高い料金を払うのは、そのブランドに対する信用信頼のためである。一連の食材表示偽装がどれだけ大きくブランド力を損ね、「誤表示」との弁解に消費者があきれ返っているかを、経営者は知らなくてはならない。

     法規制に再発防止策を任せても信用は回復できない。ホテル、百貨店のレストランを含む外食産業全体が自らの反省を社会に示し、全国に蔓延(まんえん)した、客を裏切る行為を一掃しなくてはならない。

     まず、「偽装」と認めることから始めるべきだろう。
    http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131107/crm13110703310002-n1.htm

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  53. 「偽装表示」
    「誤表示」
    「虚偽表示」…
    http://www.2nn.jp/search/?q=%E8%99%9A%E5%81%BD+%E8%A1%A8%E7%A4%BA&e=
     

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  54. 丸井でも表示と異なる食材
    11月7日 16時26分

    デパート各社でメニューなどの表記とは異なる食材の使用が相次ぐなか、大手デパートの丸井も、首都圏の店舗にあるレストランで表記と異なる食材を使っていたことを明らかにしました。

    発表によりますと、メニューの表記と異なる食材を使っていたのは、▽東京・墨田区にある「丸井錦糸町店」、▽埼玉県志木市にある「マルイファミリー志木」、▽川崎市の「マルイファミリー溝口」にテナントとして入っている3つのレストランや喫茶店です。
    これらの店では、▽「バナメイエビ」を使っているのに「芝海老」としたり、▽宮城県と関係のない水産加工品に「宮城」という表記を使ったりしたほか、▽外部で加工していたケーキを「自家製」とするなどしていました。
    「丸井グループ」では、デパートとテナントとの間で、食材や表記に関する確認が不十分だったため、問題が生じたと説明しており、これらのメニューはすでに正しい表記に改めたということです。
    丸井グループの青井浩社長は「ご迷惑をおかけしたことを大変申し訳なく、心からおわび申し上げます。メニューはすでに改めたが、お客様には返金などで対応したい」と述べました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131107/k10015876731000.html
     

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  55. コメダ珈琲 メニューと違う食材使用
    11月7日 17時18分

    名古屋市に本社があるコーヒーチェーン「コメダ珈琲店」の全国の店舗で、ホイップクリームを生クリームと表示するなど、メニューと違う食材が使われていたことが分かりました。

    「コメダ珈琲店」を運営する名古屋市の「コメダ」によりますと、メニューの表示と異なる食材が使われていたのは、全国29都府県の527の店舗です。
    これらの店では、ウインナーコーヒーやココアにのせるクリームを、メニューに乳製品である「生クリーム」と表示していましたが、実際には植物性の原料を使ったホイップクリームだったということです。
    また、チョコレートケーキに自家製のクリームを使っていると表示していましたが、委託した外部の会社が製造したものだったということです。
    「コメダ」はメニューを正しい表示に改めることにしており、「食材の表示に対する認識が甘く、お客様に大変ご迷惑をおかけしたことを深くおわびします」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131107/k10015879161000.html
     

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  56. 菅官房長官「明らかに偽装も 徹底対応必要」
    11月7日 17時35分

    菅官房長官は、午後の記者会見で、各地のホテルやデパートのレストランなどで表示と異なる食材が使われていた問題を受けて、消費者庁に対し、関係省庁の局長クラスを集めた緊急の会議を開き、政府を挙げて対応するよう指示したことを明らかにしました。

    この中で、菅官房長官は、「次から次へと明らかに偽装と思われる事例が具体化し、国民の信頼を大きく損なっている。政府としても徹底して対応する必要がある」と述べました。
    そのうえで、菅官房長官は、「この問題には、各業界を所管する関係省庁が連携して取り組むことが極めて重要だ。消費者庁に対し、関係省庁の局長を集めた会議を緊急に開催し、政府を挙げて対応するよう指示した」と述べました。
    また、菅官房長官は、「『偽装をしてはいけない』というのは世の中の常識であり、消費者庁はそういうものを今までも取り締まってきた。明らかに偽装と思われるものには徹底して対応することが必要だ」と述べました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131107/k10015879771000.html
     

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  57. 異なる食材使用 主要デパート9社に
    11月7日 18時19分

    デパートやホテルなどで、メニューの表記と異なる食材を使用していた問題が相次ぐなか、7日、新たに大丸松坂屋でも店舗内のレストランで表記とは違うエビなどを提供していたことが分かりました。
    一連の食材のずさんな管理は、これで国内の主要デパート9社に広がりました。

    発表によりますと、メニューの表記と異なる食材を使っていたのは、「大丸東京店」と「大丸心斎橋店」「大丸梅田店」「大丸神戸店」「大丸京都店」「大丸須磨店」の関西の店舗、「大丸札幌店」、それに「松坂屋名古屋店」「松坂屋上野店」の9つの店舗にある17のレストランです。
    これらの店では、「バナメイエビ」を「芝海老」としたり、冷凍品を「鮮魚のお造り」と表記して提供したりしていました。
    また、ステーキに結着剤で加工した肉を使用していたほか、『フランス産の栗だけを贅沢に使いました』と表記した洋菓子の一部に韓国産の栗を使っていたということです。
    一方、「東急百貨店」では、東京・渋谷の本店など、首都圏の3つの店舗のレストランで、エビとアワビをメニューとは異なるものを使っていたことが分かりました。
    また、「東武百貨店」でも東京・池袋の本店など2つの店舗のレストランで表記とは異なるエビや牛肉を使っていたことが分かりました。
    さらに、「松屋銀座」も店舗内の3つのレストランで表示とは異なるエビなどを使っていたということです。
    一連の食材のずさんな管理や表示は、大阪の阪急阪神ホテルズのレストランで発覚したのを受け、デパート各社が調査を進めた結果、次々と同様の問題が明らかになり、これまでに、大丸松坂屋、丸井、東急、東武、松屋、三越伊勢丹、そごう・西武、高島屋、小田急と国内の主要デパート9社に広がっています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131107/k10015880941000.html
     

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  58. ホテルオークラやJALホテルも異なる食材
    11月7日 18時51分

    全国のホテルやデパートで、食材の誤った表示の問題が相次いで明らかになっていますが、「ホテルオークラ」とJALホテルズが運営するホテルでも、メニューの表示とは異なる食材を使っていたことが明らかになりました。

    発表によりますと、メニューの表示と異なる食材を使っていたのは、ホテルオークラが運営する「ホテルオークラ東京」や「ホテルオークラ札幌」など全国13のホテルと、JALホテルズが運営するホテル日航東京やホテル日航成田など全国16のホテルなどです。
    これらのホテルでは、「バナメイエビ」を使っていたのに「芝海老」と表示したり、牛脂を注入した肉を使っていたのに「加工肉」と表示していなかったりしたなどということです。
    ホテルオークラでは、こうした誤った表示が遅くとも平成19年7月には行われていたということで、これまでにおよそ38万6000食が提供され、売上額は8億7000万円に上るということです。
    ホテルオークラは、「本来はもう少し早く報告すべきで不見識だったと考えている。お客様におわびし再発防止に努めたい」と話しています。
    また、JALホテルズでは、遅くとも平成18年3月にはこうした表示が行われていたということで、およそ13万食が提供され、売上額は2億円に上るということです。
    JALホテルズは、「お客様の信頼を裏切る行為であり、おわびするとともに再発防止に努めたい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131107/k10015881621000.html
     

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  59. インチキ予算編成がらみで農水省といえば旬の話題は「減反」補助金のゆくえ…
    https://www.google.co.jp/search?hl=ja&gl=jp&tbm=nws&authuser=0&q=%E6%B8%9B%E5%8F%8D
    http://www.2nn.jp/word/%E6%B8%9B%E5%8F%8D

    限られた予算分捕り合戦のなかで、こっちからあっちにつけかえるだけの話なのさ…
     

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  60. 「減反優良県」(笑)。 おバカなコトバだこと…


    経済の理論ばかり 減反優良県、怒りあらわ

     政府が5年後の2018年をめどにコメの生産調整(減反)を廃止する方針を打ち出し、農家に混乱が広がっている。佐賀は大豆転作など積極的に進めてきた“減反優良県”。「40年間、まじめに協力してきたのは何だったのか」「こんな短期間に農政の大転換を決めていいのか」-。突然の通告に怒りをあらわにしている。

     県農産課やJA佐賀中央会によると、県内の水田は4万3600ヘクタール。ただ、実際の作付けは約2万6600ヘクタールにとどまり、国の減反要請を上回って大豆や飼料用米、米粉用米の転作などに努めてきた。

     コメを7ヘクタールに抑え、減反分の3ヘクタールで大豆を栽培してきた佐賀市の岩永聖徳さん(37)は「米価安定のため、まじめにルールを守ってきた者がばかを見るのか。TPP交渉参加や関税撤廃と同様、減反廃止もわずか数カ月で決めようとしている」と政府を批判。

     減反協力者への補助金10アール当たり1万5千円を14年産から段階的に減らし、18年産で廃止する案には「飼料用米の補助金が14年産から増額されるといっても県内の畜産農家は限られる。受け皿は十分ではない」と不安を募らせる。

     国は大規模農家への土地集約をもくろむが、減反廃止でコメの需給バランスが崩れて米価が下落すれば、打撃は計り知れない。20ヘクタールで減農薬米などを栽培する小城市三日月町の七島満好さん(51)は「付加価値のあるコメでも、全体が値崩れすれば業者から値下げ圧力がかかる。米価変動補?(ほてん)交付金を14年産から廃止する方針を撤回してほしい」と強調。米価を見ながら現在8ヘクタールの飼料用米の作付けを広げるか、野菜に切り替えることも考えるという。

     傾斜地が多く農作業の負担が大きい中山間地は、いまですら担い手不足に悩む。コメ60アール、大豆20アールを作付けしている有田町の力武舜一郎さん(75)は「政府が経済の論理ばかりで農業政策を変えるのは危うい。農村集落の維持、環境保護など多様な役割があるのに」。山間部の農地保全を目的とする交付金「日本型直接支払い」が14年度に創設されることには「私は有機栽培で顧客と結びついているので適正価格を守れるが、問題なのはそれができない人。農家が自立できる体制を先につくるのが筋」と語る。

     6日から職員を東京に派遣しているJA佐賀中央会の野口好啓副会長は「国から説明がなく情報収集中。報道が事実なら農地荒廃防止や自給率向上に逆行する。各農家がコメの生産量を判断することになれば食糧の安定供給がおぼつかなくなる。国は責任を取れるのか」と不安を口にした。

    2013年11月08日更新
    http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2578358.article.html
     

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  61. 虚偽表示問題 週明けに関係省庁で協議へ
    11月8日 11時0分

    全国のホテルやデパートで、食材の虚偽表示が相次いで明らかになっていることを受けて、消費者庁は週明けの月曜日に、関係省庁の局長クラスを集めて緊急の会議を開き、今後の対応を協議することを決めました。

    全国のホテルやデパートで食材の虚偽表示が相次いでいる問題で、菅官房長官が7日、消費者庁に対し、関係省庁を集めた会議を開いて、対応を協議するよう求めました。
    これについて森消費者担当大臣は、8日の閣議後の記者会見で、「長官の指示を踏まえて、来週月曜日に緊急の会議を開きたい」と述べ、各業界を所管する省庁が連携して問題に取り組むための会議を、今月11日に開くことを明らかにしました。
    そのうえで会議に参加する省庁について、「食品の問題なので農水省、それに、ホテルやデパート業界の問題でもあるので、国土交通省や経済産業省などが考えられる」と話し、幅広く参加を呼びかける方針を示しました。
    また、問題が相次いでいるホテルやデパートの業界団体の代表と8日、直接会って、表示の適正化について要請することも明らかにしました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131108/k10015897511000.html
     

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  62. 東京ドームホテルで食材虚偽表示
    11月8日 14時13分

    全国のホテルやデパートで、相次いで発覚している食材の虚偽表示の問題で、東京・文京区にある「東京ドームホテル」でも、メニューの表示とは異なる食材を使っていたことが分かりました。

    東京ドームホテルによりますと、メニューの表示と異なる食材を使っていたのは、ホテルのルームサービスとこのホテルが運営する3つのレストランです。
    このうち、▽ルームサービスでは、既製品のパンを「ホームメイド」と表記していました。
    またレストランでは、▽牛ステーキに牛脂を注入した肉を使っていたのに、「加工肉」と表示していなかったほか、▽「バナメイエビ」を「芝海老」と表示していた、などということです。
    東京ドームホテルでは、こうした実際とは違う表示が、遅くとも平成12年6月には行われていたということで、これまでに16万人あまりに提供されたということです。
    東京ドームホテルは、「レストランなどの直営店が多く、調査に時間がかかってしまった。お客様に深くお詫びし、再発防止に努めたい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131108/k10015902851000.html
     

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  63. 三越伊勢丹社長 虚偽表示で陳謝
    11月8日 17時1分

    レストランのメニューの一部で虚偽表示が明らかになった三越伊勢丹ホールディングスの大西洋社長は8日、都内で記者会見し、陳謝したうえで、再発防止を徹底する考えを示しました。

    大手デパートの「三越伊勢丹」グループでは、6日、全国の8店舗にあるレストランなどで表記と異なる種類のえびなどを使っていた虚偽表示が明らかになっています。
    これについて「三越伊勢丹ホールディングス」の大西社長は、記者会見で、「多くのお客様にご迷惑をおかけしたことをおわびします」と陳謝しました。
    さらに大西社長はテナントのレストランに対する品質管理が不十分だったことが要因だとしたうえで、「テナントに対しても、これまで以上に厳しい姿勢で臨む。週に1度、デパートの担当者とレストラン側との打ち合わせなども行っていく」と述べ、レストラン側と協力して再発防止を徹底する考えを示しました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131108/k10015910041000.html
     

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  64. 京阪百貨店でも虚偽表示で陳謝
    11月8日 17時1分

    メニューの虚偽表示問題で、大阪・守口市の京阪百貨店守口店に入る中国料理店でも、「車エビ」などとメニューで表示しながら別のえびを提供していたことが分かりました。

    京阪百貨店によりますと、大阪・守口市の守口店に入る中国料理店で、「車エビ」とメニューに表示しながら実際にはブラックタイガーを、「芝エビ」と表示しながらバナメイエビを客に提供していました。
    会社側によりますと、平成18年2月から10月までの間に、1万8000人余りに提供されたということで、会社側は、料理を食べた人に返金するとしています。
    京阪百貨店は、「お客様に多大なご迷惑をおかけし、深くおわびします。再発防止に向けて管理体制の見直しを図りたい」としています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131108/k10015909691000.html
     

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  65. 日本ホテルでも食材の虚偽表示
    11月8日 17時39分

    全国のホテルやデパートで相次いで発覚している食材の虚偽表示の問題で、東京・千代田区にある「ホテルメトロポリタンエドモント」などを運営するJR東日本の子会社、日本ホテルでもメニューの表示とは異なる食材を使っていたことが分かりました。

    日本ホテルによりますと、メニューの表示と異なる食材を使っていたのは、東京・千代田区の「ホテルメトロポリタンエドモント」と群馬県高崎市の「ホテルメトロポリタン高崎」、神奈川県川崎市の「ホテルメッツ溝の口」、それに、このホテルが経営するケータリング会社の合わせて4か所です。
    これらのホテルのレストランなどでは、牛ステーキに牛脂を注入した肉を使っていたのに、「加工肉」と表示していなかったほか、「濃縮還元」のジュースを提供しているのに「フレッシュ」と表示していたということです。
    日本ホテルでは、こうした実際とは違う表示が平成18年1月以降行われていたということで、これまでに10万人余りに提供されたということです。
    日本ホテルは、「調査に時間がかかってしまった。お客様に深くおわびし、再発防止に真摯(しんし)に取り組みたい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131108/k10015912181000.html
     

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  66. 解体ショーの道産本マグロ、外国産メバチだった

     北海道洞爺湖町の「洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラス」がマグロ解体ショーで「道南産本マグロ」と表示しながら実際は外国産メバチマグロを使っており、消費者庁が行政指導していたことが分かった。

     ホテルを運営する「萬世閣」(洞爺湖町)によると、バイキングでの解体ショーは昨年9月~今年4月の毎週土曜日、計約30日間行われた。広告や店内では「本マグロ」と表示し、ショー担当の料理人も客に「道南沖」と伝えていたが、実際はフィリピンなど外国産メバチマグロを使っていた。

     景品表示法に抵触する恐れがあるとして、消費者庁は9月、同社を行政指導した。同社は「当初は松前産本マグロを使ったが、定期的に確保できず、外国産を使った」と説明している。

    (2013年11月8日12時59分 読売新聞)
    http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131108-OYT1T00623.htm
     

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  67. トランス脂肪酸、米で規制へ…「心臓病の原因」
    2013年11月8日12時18分 読売新聞

     【ワシントン=中島達雄】米食品医薬品局(FDA)は7日、マーガリンなどの加工食品に含まれるトランス脂肪酸の規制に乗り出す方針を明らかにした。心臓病の原因になると指摘されており、「安全ではない」と判断した。トランス脂肪酸を含む食品の販売はFDAの許可制となり、販売禁止になる食品も出てくる見通しだ。60日間、国民から意見を募集したうえ、正式に決める。

     トランス脂肪酸は、液体の油を固体に変える際に生成する分子で、ケーキや揚げ物などにも含まれる。体内に入ると、血液中の悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らす働きがあるため、摂取しすぎると動脈硬化が進行、心臓病になりやすくなる。 米疾病対策センター(CDC)は、トランス脂肪酸の規制により、年間2万人の心筋梗塞を防ぎ、心臓病による死者を7000人減らすことができると推定している。

     世界保健機関(WHO)は1日あたりのトランス脂肪酸の摂取量を、総エネルギー摂取量の1%未満に抑えるよう勧告している。日本人の平均的な食生活では0・5%以下にとどまるが、脂っこい食事を好む米国では1%を超えることも多いという。

     日本では、消費者庁が2010年、食品業者に対し、食品中のトランス脂肪酸の含有量を表示するよう求める指針を定めている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20131108-118-OYT1T00430
     

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  68. 「表示」騒動…
    http://www.2nn.jp/word/%E8%A1%A8%E7%A4%BA
     

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  69. 消費者相 表示の適正化を要請
    11月8日 19時27分

    食材の虚偽表示が全国で相次いで明らかになっていることを受けて、森消費者担当大臣は8日夜、ホテルやデパートの業界団体の代表と面会し、食材の表示を適正に行うよう要請しました。

    要請を受けたのは、日本ホテル協会、日本旅館協会、全日本シティホテル連盟、それに全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会の、合わせて4つのホテル、旅館の業界団体と、全国のデパートが加盟する日本百貨店協会です。
    森消費者担当大臣は、これらの5つの団体の代表と、8日午後6時すぎから、消費者庁で面会しました。
    この中で、森大臣は、「消費者が、一流のホテル、デパートへ行くときは、大切な客をおもてなししたり、家族と楽しい時間を過ごすため、安くない対価を支払う。それには、表示が正しいことが大前提で、表示が間違っていれば、誤表示であれ、偽装であれ、消費者への裏切りだ」と述べ、食材の表示を適正に行うよう要請しました。
    これらの団体に対して、消費者庁はすでに法律に違反する事例をまとめた文書を手渡し、加盟する事業者に周知するよう求めているほか、再発防止に向けた取り組みについて、1か月以内をめどに報告するよう要請しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131108/k10015915781000.html
     

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  70. >要請を受けたのは、日本ホテル協会、日本旅館協会、全日本シティホテル連盟、それに全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会の、合わせて4つのホテル、旅館の業界団体と、全国のデパートが加盟する日本百貨店協会…


    役人組織の息がかかった「業界団体」か…まるでマッチポンプの狂言だな…
     

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  71. 【産経抄】11月8日

     「僕の知り合いの中華料理のマネージャーが、京都の古い料亭の女将(おかみ)に言われたんだって。『あんた、よう憶(おぼ)えときなはれや。屏風(びょうぶ)と食べ物屋は広げたら倒れるで』って」。

     ▼作家の阿川弘之さんが、北杜夫さんとの対談で語っている。高級ホテルに始まった食材偽装問題は、ついに老舗百貨店全体にまで広がった。女将の言葉は、騒動の本質をついている。

     ▼食べ物屋が出店を増やすと、料理長の目が、仕入れの細かいところまで届かなくなる。会社の上の方は、食材や人件費の節約を迫ってくる。ブランドで勝負している以上、安い食材の正体を明かせば、ライバルに後れを取ってしまう。そんな心理が、業界に蔓延(まんえん)しているということだ。

     ▼各百貨店がこれから売り込もうとしている、おせち料理でも食材偽装が見つかった。それにしても、いつから、おせち料理を注文するのが当たり前になったのだろう。おせちそのものが、嫌いという人も増えている。

     ▼「クロワッサンと残り物のおでん」「うどん、パン、おにぎり」。かつて、「普通の家庭」の元旦の食卓風景を紹介して、世間に衝撃を与えた岩村暢子(のぶこ)さんによると、普段の食事から、味噌(みそ)汁までが消え始めている(『家族の勝手でしょ!』新潮社)。作るという家庭でも、鍋ごと冷蔵庫に入れて何日も沸かし直して食べるのが、普通になっているそうだ。

     ▼食材偽装が最初に大きなニュースとなったまさに同じ日、和食が、ユネスコの「世界無形文化遺産」に登録されそうだ、との吉報を知らされた。ただ海外でいくら評価されても、国内で「おふくろの味」が、絶滅の危機にあるとすれば、日にちの重なりは偶然と思えなくなる。食べ物の神様の警告と、とらえるべきだろう。

    2013.11.8 03:04
    http://sankei.jp.msn.com/life/news/131108/trd13110803040000-n1.htm
     

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  72. 近鉄百貨店のレストランでも虚偽表示
    11月8日 18時14分


    デパートやホテルなどでメニューの虚偽表示の問題が相次ぐなか、大阪に本社を置く近鉄百貨店は、大阪と奈良の4つの店舗などに入るレストランで、メニューの表示と異なる食材を使っていたことを明らかにしました。

    虚偽表示があったのは、近鉄百貨店の▽大阪・阿倍野区の「あべのハルカス近鉄本店」、▽大阪・天王寺区の「上本町店」▽奈良市の「奈良店」、それに▽近鉄百貨店が運営する大阪・阿倍野区の商業施設、「Hoop」に入る9つのレストランです。
    このうち、▽「あべのハルカス」の和食店では、静岡県産と表示して台湾産の桜えびを使っていました。
    別の百貨店では、▽「ズワイガニ」と表示して安い「ベニズワイガニ」を使っていたほか、▽「ステーキ丼」と表示して牛の脂を注入した加工肉を使うなどしていました。
    虚偽表示は合わせて23件に上っています。
    期間は最も早いもので、おととし4月からで、料理を食べた人は合わせて6000人余りに上り、それぞれのレストランで返金に応じるとしています。
    近鉄百貨店の岡田康夫常務は、「お客様に多大なご迷惑をおかけし、大変申し訳ない。結果的には偽装とみられてもしかたがない」と謝罪し、管理体制の強化など、再発防止に取り組む考えを示しました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131108/k10015913881000.html

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  73. 京王百貨店のレストランでも虚偽表示
    11月8日 18時40分

    デパートやホテルなどでメニューの表示と異なる食材を使用していた問題が相次ぐなか、「京王百貨店」でも、2つのレストランで、表示とは異なる食材を客に提供する虚偽表示が行われていたことが分かりました。

    発表によりますと、メニューの表示と異なる食材を使っていたのは、東京・新宿区の「京王百貨店新宿店」にテナントとして入っている2つのレストランです。
    このうち中国料理の店では、バナメイエビを「芝海老」と表示したり、フラワーエビを「車海老」と表示したりしていました。
    会社側は、先月、大阪のホテルのレストランで虚偽表示が明らかになったことから調査を行っていたもので、テナントとの間で食材やメニューの表示に関する確認が不十分だったとしていて、料理を食べた客から申請があれば返金するということです。
    京王百貨店は「お客様や関係者に多大な迷惑をおかけしたことを深くおわびします」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131108/k10015913941000.html

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  74. 京急百貨店の商品でも虚偽表示
    11月8日 18時58分

    全国のホテルやデパートで食材の虚偽の表示が相次いでいる問題で、横浜市の京急百貨店で販売されていた中国料理でも表示と異なる食材が使われていたことが分かりました。

    表示と異なる食材を使っていたのは、横浜市港南区の京急百貨店の食品売り場で総菜などを販売している中国料理店の「華正樓」です。
    京急百貨店によりますと、「華正樓」では、「芝エビ」と表示して実際には「バナメイエビ」を使った料理を販売していたということです。
    京急百貨店によりますと、食品売り場の担当者が表示と食材が正しいか確認をしていなかったということで、「今後は確認を徹底したい」としています。
    京急百貨店は、対象の商品を購入したことがレシートなどで確認できれば返金に応じることにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131108/k10015914851000.html

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  75. 17のかんぽの宿で虚偽表示
    11月8日 20時57分

    日本郵政が運営する「かんぽの宿」は、新たに全国の17の施設でメニューの表示と異なる食材が使われていたことを明らかにしました。

    日本郵政が運営する「かんぽの宿」では、栃木県那須塩原市の施設で、レストランのメニューが虚偽表示されていたことが明らかになりましたが、その後の調査で、運営を外部に委託している施設を含め新たに17の施設で虚偽表示が確認されたということです。
    虚偽表示があった「かんぽの宿」は、北海道音更町の施設をはじめ、岩手県一関市、茨城県大洗町、千葉県旭市、東京青梅市、山梨県笛吹市、静岡県伊東市、富山市、鳥取県米子市、広島県竹原市、山口県山口市と光市、香川県観音寺市、福岡県北九州市、それに、沖縄県那覇市にある15の施設です。
    また、運営を外部に委託していたのは、さいたま市中央区の「ラフレさいたま」と、石川県白山市の「かんぽの郷白山尾口」の2つの施設です。
    これらの施設では、加工肉を使っているのに表示をしていなかったほか、既製品を「手作りハンバーク」と表示したり、ブラックタイガーを「車エビ」と表示したりしていました。
    日本郵政では、「ご心配とご迷惑をおかけしおわびします。管理体制の充実と強化を図り、信頼の回復に全力を挙げて取り組みます」としています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131108/k10015919611000.html

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  76. 京成ホテルでも食材虚偽表示
    11月8日 21時55分

    全国のホテルなどでメニューの虚偽表示が相次いでいる問題で、千葉市にある京成電鉄グループのホテルでも、メニューの表示とは別のエビを使用するなど、表示と異なる食材を使っていたことが分かりました。

    京成電鉄の子会社「千葉京成ホテル」によりますと、この会社が経営している千葉市中央区の「京成ホテルミラマーレ」の2つのレストランで、「大正海老」や「芝海老」とメニューに表示しながら実際にはバナメイエビを使っていたほか、牛脂を注入した肉を使っていたのに、「加工肉」と表示していなかったということです。
    ホテルでは、平成14年9月から先月までの間に、こうした虚偽の表示でおよそ3万2000食を提供していたということです。
    千葉京成ホテルでは、「お客様に多大なご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます。今後は使用する食材の厳正な確認を行い、再発防止に努めます」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131108/k10015919091000.html

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  77. 食の偽装拡大 「日本ブランド」を傷つけるな(11月9日付・読売社説)

     食品の虚偽表示が底なしの様相だ。ホテルにとどまらず、百貨店のレストランや食品売り場でも次々と発覚している。

     業界全体のモラルの欠如にあぜんとさせられる。

     ブラックタイガーを「車エビ」、既製の紙パック入りジュースを「フレッシュジュース」、豪州産牛肉は「和牛」――。

     発覚後、ホテルや百貨店の幹部は「認識が甘かった」「原材料のチェックまでしていなかった」と釈明する。「偽装」を認めず、「誤表示」と言い募るケースが後を絶たない。意図的ではなかったとの趣旨だろう。

     しかし、景品表示法の「優良誤認」については、故意か過失かを問わない。商品が実際よりも優れていると消費者をだますことが違法になる。一連の虚偽表示は、これに該当するのではないか。

     ホテル、百貨店に対する消費者の信頼は厚い。だからこそ、質の高いサービスと引き換えに割高な代金を支払う。消費者を欺いた責任は重い。

     虚偽表示の中には、成形肉を「ステーキ」などと偽った事例もあった。成形肉にはアレルギー症状を引き起こす乳成分や小麦、大豆が含まれる。メニューに注意書きはなく、原材料を知らずに料理を出していたホテルもあった。

     食物アレルギーは最悪の場合、死に至る危険もある。ずさんな対応に驚くばかりだ。

     奈良市の旅館に至っては、客に対し、成形肉とは明かさずにアレルギーの有無を聞き、該当者にだけ表示通りの和牛を提供していたという。言語道断である。

     虚偽表示の調査に乗り出した消費者庁は、適正表示の取り組み状況をまとめ、1か月をめどに報告するよう、ホテルと百貨店の業界団体に求めた。業界を挙げた真摯(しんし)な対応が必要だ。

     虚偽表示が相次ぐ背景には、業界関係者の知識不足もある。消費者庁は、景表法違反の具体例や、判断基準などを盛り込んだ手引書を業界側に示し、改善を求めている。業界に表示ルールを周知徹底することが大切だ。

     政府は週明けに、関係省庁による緊急会議を開く。

     騒動が長引けば、年末商戦などに悪影響が及ぶ恐れがある。海外や外国人観光客から安心・安全と評価が高い「日本ブランド」の信頼性にも影響しかねない。

     政府の指導も必要だが、まず求められるのは、食品を扱う業界全体が襟を正し、消費者の信頼回復に努めることである。

    (2013年11月9日01時30分 読売新聞)
    http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20131108-OYT1T01571.htm
     

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  78. ついこの間、「虚偽報道」やった新聞が「虚偽表示」を糾弾できるだろうか…
    https://www.google.co.jp/search?q=%E6%A3%AE%E5%8F%A3%E5%B0%9A%E5%8F%B2+%E8%99%9A%E5%81%BD%E5%A0%B1%E9%81%93+%E8%AA%AD%E5%A3%B2%E6%96%B0%E8%81%9E

    ああそういえば、例に漏れず「誤報」と言ってましたっけ(笑)。
     

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  79. 食材偽装、400施設に 消費者庁の立ち入りも 産経新聞集計
    2013.11.9 06:55

     全国各地のホテルや百貨店で相次ぐ食材偽装表示問題で、発端となった阪急阪神ホテルズ(大阪)の10月22日の発表以降、偽装表示が確認されたのは少なくとも約400施設に上ることが8日、産経新聞の集計で分かった。消費者庁は今後、事実確認をする中で、事業者が調査に非協力的な場合などには景品表示法に基づき立ち入り調査に乗り出す方針を固めた。

     集計は、系列のホテルや百貨店、路面の飲食店ごとに行った。偽装表示が確認された施設のうちホテルや旅館などの宿泊関連は半数近い約190施設に上った。日本郵政は8日、新たにかんぽの宿など17施設でメニューに偽装があったと発表。かんぽの宿光(山口)と同湯田(同)では山口県産以外のふぐを「本場山口」と表示していた。

     百貨店では約60施設、路面の飲食店などでは約150施設で偽装表示が確認された。ブラックタイガーが使われていた「車海老(えび)のテリーヌ」が総菜売り場で売られていた高島屋日本橋店のケースなどがあった。
    http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131109/crm13110906590002-n1.htm



     1施設で複数の偽装表示が確認される例が大半を占めた。牛脂注入の加工肉などを使いながら「ステーキ」などと称する施設が多く半数超の約210施設で確認された。小さなエビを「芝海老」、大きなエビを「車海老」と称する慣習があるとされる飲食業界でエビの偽装表示も目立ち、全体の約30%にあたる約120施設であった。

     8日も東京ドームホテル(東京)がホテル内のレストランなどで「芝海老」と表示しながら、実際はバナメイエビを使用。不二家は同日、全国のレストラン63店で、加工肉を使ったのにメニューに記していなかったと発表した。

     産地偽装のケースは、全体の約20%にあたる約75施設に上り、8日には新たに近鉄百貨店(大阪)内のレストランが「静岡由比漁港水揚げ」との表示に台湾産のサクラエビを使用していたことも明らかになった。

     問題の広がりを受け、立ち入り調査などの対応方針を固めた消費者庁は「適正な表示に向け是正を進めていきたい」としている。
    http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131109/crm13110906590002-n2.htm
     

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  80. 大畠幹事長 食材虚偽表示で政府対応ただす
    11月9日 19時41分

    民主党の大畠幹事長は、京都市で記者団に対し、全国のホテルやデパートで食材の虚偽表示が相次いでいることについて、早急に再発防止策を打ち出す必要があるとして国会で政府の対応をただしていく考えを示しました。

    このなかで民主党の大畠幹事長は、全国のホテルやデパートで食材の虚偽表示が相次いでいることについて、「和食が世界的な評価を受けている中で、こうした問題が起きたことは残念だ。どのような背景があるのか探り、国として明確な方針を打ち出すべきだ」と述べ、早急に再発防止策を打ち出す必要があるとして、国会で政府の対応をただしていく考えを示しました。
    また大畠氏は、衆議院で審議入りした特定秘密保護法案について、「誰がどのような基準で特定秘密に指定するのかすら明らかになっていない。法案の内容を把握しなければ、修正案や対案を作ることもできない」と述べ、審議を通じて法案の問題点を明らかにしていく考えを示しました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131109/k10015933161000.html
     

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  81. 毎日毎日新ネタが投下される状況(笑)。
    http://www.2nn.jp/word/%E8%A1%A8%E7%A4%BA

    ★ニュース速報+ 13/11/10 15:50 8res 9.6res/h ▽
    【虚偽表示】「但馬牛ローストビーフの巻物」がホルスタイン種など…鳥取・白兎会館
    ★ニュース速報+ 13/11/10 15:36 266res 252res/h ▽
    【虚偽表示】「寿司職人が毎日一本一本丁寧に焼き上げた、手作り」厚焼き卵…実は外部業者製
    ★ニュース速報+ 13/11/10 12:09 61res 13res/h ▽
    【偽装】食材虚偽表示 フジ子会社も加工肉7000食
    ★お詫び+(仮) 13/11/10 10:42 9res 1.5res/h ▽
    【東武ホテルマネジメント】メニュー表示と異なった食材の使用に関するお詫びとお知らせ
    ★お詫び+(仮) 13/11/10 10:16 5res 0.7res/h ▽
    【大丸松坂屋百貨店】レストランメニュー表示と異なった食材を使用していたことについて
    ★お詫び+(仮) 13/11/10 10:12 5res 0.7res/h ▽
    【西日本高速道路】SA・PAにおける適切さを欠くメニュー表示に関するお詫びとお知らせ
    ★お詫び+(仮) 13/11/10 10:09 3res 0.4res/h ▽
    【東日本高速道路】メニュー表示と異なった食材を使用していたことに関するお詫びとお知らせ
    ★痛いニュース+ 13/11/10 06:51 4res 0.4res/h ▽
    【鳥取】白兎会館も「山陰海岸ジオパーク会席」の2品で虚偽表示
    ★ニュース速報+ 13/11/09 22:30 40res 2.2res/h ▽
    【社会】日航787で飛行中に不具合表示 ヘルシンキ発成田行き
    ★ビジネスニュース+ 13/11/09 21:42 77res 4.0res/h ▽
    【ネット】楽天、購入者に代金相当分のポイント補填へ…セール不当表示問題で
    ★ニュース速報+ 13/11/09 20:44 826res 41res/h ▽
    【虚偽表示】不二家フードサービス 「返金の代わりに震災関係の寄付をする」★2
    ★痛いニュース+ 13/11/09 18:37 32res 1.4res/h ▽
    【食品表示偽装】洋菓子の不二家が虚偽ステーキ
    ★ニュース速報+ 13/11/09 17:37 1001res 247res/h ▽
    【虚偽表示】不二家フードサービス 「返金の代わりに震災関係の寄付をする」
    ★ニュース速報+ 13/11/09 16:56 484res 20res/h ▽
    【虚偽表示】ロブスターから転換?「ここ1週間ほど伊勢エビが欲しいとの声が爆発的増えた」 価格が騒動後に2割上昇 画像あり
    ★ニュース速報+ 13/11/09 15:59 591res 23res/h ▽
    【社会】楽天の不当表示、購入者にポイントで全額補償
    ★ニュース速報+ 13/11/09 15:14 297res 11res/h ▽
    【偽装表示】消費者庁、外食については「その場で店員に尋ねれば分かると考えていた」→食品表示法で規制検討へ
    ★ニュース速報+ 13/11/09 14:05 538res 20res/h ▽
    【企業】楽天、「お買い物マラソン」中止…優勝記念セールの不当表示調査で
    ★ビジネスニュース+ 13/11/09 12:25 127res 4.4res/h ▽
    【表示偽装】「肉の大きさを均一にしようと使った。認識不足だった」…結婚式場経営の「平安閣」、8式場でステーキに加工肉を使用
    ★ビジネスニュース+ 13/11/09 08:28 134res 4.1res/h ▽
    【表示偽装】コメダ珈琲店も不適切表示 ホイップを「生クリーム」
    ★ビジネスニュース+ 13/11/09 00:59 45res 1.1res/h ▽
    【北海道】かんぽの宿も虚偽表示、北海道・音更の十勝川など17施設…「牛サイコロステーキ」と表示→実際はミンチなどの成型肉
    ★ニュース速報+ 13/11/08 23:32 697res 16res/h ▽
    【社会】不二家、ステーキを「成形肉」と表示せずに提供★2
    ★ニュース速報+ 13/11/08 21:41 178res 4.1res/h ▽
    【社会】九州でも誤表示相次ぐ 「特選台湾茶」は中国産
    ★ニュース速報+ 13/11/08 20:56 474res 10res/h ▽
    【社会】“養殖ブリなのに「荒波にもまれた」” 寒ブリを連想する表示、富山・北陸道SAで「鰤しゃぶ膳」販売…ホテルニューオータニ高岡
    ★ニュース速報+ 13/11/08 15:17 8res 0.7res/h ▽
    【埼玉】ホテルなどの食品虚偽表示 来週中にも県が4社に事実確認
    ★ニュース二軍+ 13/11/08 15:14 53res 1.0res/h ▽
    【事件】養殖ブリを「荒波にもまれた」と表示 富山・北陸道SAで150食販売
    ★ニュース速報+ 13/11/08 14:08 151res 2.9res/h ▽
    【社会】底なし虚偽表示…JALホテルズもオークラも 画像あり
    ★ニュース速報+ 13/11/08 13:11 138res 2.6res/h ▽
    【経済】楽天の決算説明会 優勝セールの“不当表示”疑惑には日本語で説明
    ★ニュース速報+ 13/11/08 13:05 176res 3.4res/h ▽
    【経済】楽天、揺れるブランド~薬ネット通販解禁では改革者、球団日本一、不当割引表示疑惑… 画像あり
    ★ビジネスニュース+ 13/11/08 00:51 32res 0.5res/h ▽
    【表示偽装】近鉄グループの中核・近鉄百貨店の飲食店でも虚偽表示、「あべのハルカス」に入る本店も…8日にも事実関係を公表へ


    昨日と今日でこれだけ(笑)。

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  82. 【社会】偽装米、8割が中国産…イオンは危険な食品だらけ?告発本は即撤去の横暴
    http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1384080907/

    「イオン 偽装」
    http://www.2nn.jp/search/?q=%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3+%E5%81%BD%E8%A3%85&e=
     

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  83. 「健康食品110番」
    11月9日 12時24分

    頼んでいない健康食品を送りつけられて買わされるケースなど、健康食品を巡るトラブルが後を絶たないことから、専門の相談員が相談に応じる「健康食品なんでも110番」が行われています。

    この電話相談は消費生活相談員で作る団体が行っているもので、東京・目黒区で9日午前10時から、相談員が表示や健康被害など健康食品を巡るさまざまな相談に応じています。
    電話には「しつこく売りつけられるがどう断ればよいか」とか、「健康食品を飲み始めて舌がしびれるようになった」などといった相談が次々と寄せられていました。
    国民生活センターによりますと、健康食品に関する相談は、昨年度2万7000件余り寄せられ、前の年の2倍以上に増えているということです。
    日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会の青山理恵子副会長は、「健康志向が高まり、かつてないほど健康食品が世に出ているが、法規制がない。相談内容を分析し対策につなげるので、気軽に相談をしてほしい」と話していました。
    「健康食品なんでも110番」は9日と10日の2日間、午前10時から午後4時まで受け付けていて、電話番号は、03-5729-1100または06-4790-8110です。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131109/k10015928301000.html
     

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  84. 「健康食品110番」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E5%81%A5%E5%BA%B7%E9%A3%9F%E5%93%81%EF%BC%91%EF%BC%91%EF%BC%90%E7%95%AA

    https://www.google.co.jp/search?hl=ja&gl=jp&tbm=nws&authuser=0&q=%E5%81%A5%E5%BA%B7%E9%A3%9F%E5%93%81%EF%BC%91%EF%BC%91%EF%BC%90%E7%95%AA

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  85. 11月9、10日に「健康食品なんでも110番」
    2013.10.29 07:56

     日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会(東京都目黒区)は健康食品の課題を探り、未整備な法規制などについて関係機関へ情報提供するため、11月9、10の両日、「健康食品なんでも110番」を開設する。健康食品の広告・表示▽健康被害▽問題商法▽経済被害-など不安や疑問に思っていることなどの相談を受け付ける。両日とも午前10時~午後4時、東京(電)03・5729・1100、大阪(電)06・4790・8110、FAX03・3718・4015。
    http://sankei.jp.msn.com/life/news/131029/trd13102907570001-n1.htm
     

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  86. 健康食品の電話相談…11月9、10日

     日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会(東京)は11月9日と10日の2日間、無料の電話相談「健康食品なんでも110番」を実施する。

     分かりづらい広告や表示、突然商品を送りつけて代金の支払いを求める悪質商法、健康上のトラブルなど、健康食品にまつわる様々な相談に応じる。聞き取った内容から問題点を抽出し、必要に応じて、関係機関に情報提供や法整備の要望などを行う。

     電話相談は両日とも午前10時~午後4時。相談は、東京(03・5729・1100)、大阪(06・4790・8110)へ。

    (2013年10月29日 読売新聞)
    http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/20131022-OYT8T00737.htm
     

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  87. 「食品110番」(笑)。
    https://www.google.co.jp/search?q=%E9%A3%9F%E5%93%81+110%E7%95%AA

    フードゲシュタポッポ…
     

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  88. 食材の虚偽表示 関係省庁が緊急会議
    11月11日 21時2分

    全国のホテルやデパートで、食材の虚偽表示が相次いで明らかになっていることを受けて、11日、関係省庁による緊急の会議が開かれ、それぞれが所管する業界に対し、表示の適正化を要請することなどを決めました。

    全国のホテルやデパートで相次いでいる食材の虚偽表示の問題を受けて、菅官房長官は、先週、消費者庁に対し、関係する省庁を集めた会議を開き、対応を協議するよう求めました。
    それを受けて、11日、総理大臣官邸で開かれた会議には、経済産業省、農林水産省、国土交通省など、11の省庁などから局長クラスの担当者が集まりました。
    会議の冒頭で、菅官房長官は、「安全安心という評価が高い日本ブランドの、信頼性そのものを揺るがしかねない問題で、政府として対応する必要がある」と述べました。
    また、森消費者担当大臣は、「食品表示の問題の広がりを断ち切り、消費者の信頼回復を図るため、迅速な対応を行いたい」と話しました。
    その後、会議では、景品表示法の分かりやすいガイドラインを作るとともに、それぞれの省庁が所管する業界に対し、適正な表示を行うよう要請することを決めました。
    そのうえで、消費者庁は、参加した各省庁に対し、それぞれが進める取り組みの進ちょく状況について、今月末にも開かれる次回の会議で報告するよう求めました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131111/k10015975141000.html
     

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  89. 不二家の63店舗でも虚偽表示
    11月11日 21時32分

    デパートやホテルなどでメニューの虚偽表示が相次ぐなか、「不二家」でも、各地の63のレストランで、結着剤を使った牛肉を提供しながら、「加工肉」とせず、「ステーキ」として虚偽の表示をしていたことが分かりました。

    発表によりますと、メニューの表示と異なる食材を使っていたのは、大手菓子メーカーの不二家や子会社が運営する首都圏や大阪など、各地に64あるレストランのうち63の店舗です。
    これらの店舗では、メニューに「ステーキ」という表示を使った料理5品で、いずれも結着剤を使って成形した牛のフィレ肉や肩ロース肉を、「加工肉」だと表示していませんでした。
    会社側では、先週末にホームページでこうした事実を公表し、その日のうちに問題の料理の提供を取りやめたということです。
    不二家では、確認が難しいとして、客への返金は行わず、売り上げの一部を寄付するとしており、「お客様に多大な迷惑をおかけしたことを深くおわびし、今後は管理を徹底して再発防止に努めます」とコメントしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131111/k10015976421000.html
     

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  90. 阪急阪神百貨店でも虚偽表示
    11月11日 17時20分

    デパートやホテルなどでメニューの虚偽表示が相次ぐなか、阪急阪神百貨店でも関西の3つの店舗に入るレストランなどで、虚偽表示があったことが分かりました。

    発表によりますと、虚偽表示があったのは、大阪・北区の「阪神梅田本店」と兵庫県川西市の「川西阪急」、それに大阪・堺市の「堺北花田阪急」に入る3つのレストランなどです。
    これらの店では、「ブラックタイガー」を「大正えび」としたり、「紅ズワイガニ」を「ズワイガニ」などと、表示していたということです。
    また、「自家製」として販売していた「塩キャラメルロール」と呼ばれるケーキを、実際には、外部のメーカーから仕入れていたということです。
    これらのメニューは、早いもので8年前から合わせて1万7000人余りに提供されており、会社側では返金に応じるとしています。
    親会社の「エイチ・ツー・オーリテイリング」の林克弘執行役員は会見で、「原材料まで踏み込んだ確認が不十分だった。心からおわび申し上げます」と陳謝しました。
    メニューの虚偽表示は、同じグループの「阪急阪神ホテルズ」のレストランで先月、発覚したのをきっかけに、全国の大手デパートなどで次々に明らかになっています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131111/k10015968431000.html
     

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  91. でっかいナントカは最後に、とか…

    15日までだよな(笑)。
     

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  92. EUの食品認証制度PR 東京
    11月11日 23時12分

    全国のホテルやデパートで食材の虚偽表示が相次いで明らかになるなか、ヨーロッパの特定の産地や伝統的な手法で作られたワインやチーズなどの品質を保証するEU=ヨーロッパ連合の認証制度を知ってもらおうという催しが東京都内で開かれました。

    EUはフランス・シャンパーニュ地方の発泡性のワイン、「シャンパン」をはじめ、特定の地域や伝統的な手法など一定の基準に沿って生産された特産品について、産地名を入れたブランドとして認め、品質を保証する制度を設けています。
    このEUの認証制度をPRする試食会が11日、都内のホテルで開かれ、ヨーロッパの30余りの生産団体が特産品を展示しました。
    会場には、ポルトガルのマデイラ島でおよそ500年前から作られ特殊な熟成方法で知られるマデイラワインや、フランス南西部で生産される風味豊かなバイヨンヌ産のハムなどが並び、訪れた人は「品質が保証されたヨーロッパの食材を楽しみたいと感じました」と話していました。
    試食会に先立ち、EUで農業政策を担当するチオロシュ委員が記者会見し、日本で食材の虚偽表示が相次いで明らかになっている問題について「EUでは食品の安全性だけでなく、その食品が本物かどうかも厳しく管理している」と述べて品質の管理体制をPRしました。
    EUは日本とのEPA=経済連携協定の交渉で日本国内でもEUの制度を認めるよう求めていて、催しを通じて日本の消費者に制度への理解を広げたい考えです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131111/k10015976461000.html
     

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  93. 富久娘酒造 純米酒と虚偽表示
    11月12日 5時7分

    神戸市灘区にある酒造会社「富久娘酒造」が、醸造アルコールを含む酒を「純米酒」とするなど、一升瓶に換算して少なくとも25万本以上について虚偽の表示をして販売していたことが分かりました。
    会社では、該当する商品を自主回収するとしています。

    神戸市灘区の「富久娘酒造」によりますと、虚偽の表示をしていたのは合わせて49の商品で、醸造アルコールを含む酒を「純米酒」と表示したり、条件に満たない酒を「吟醸酒」としたりして販売していたということです。
    先月21日に大阪国税局から指摘があり、社内で調査したところ明らかになったということで、会社によりますと、虚偽の表示が確認できたのはことし1月から10月にかけて製造した酒で、一升瓶に換算すると25万本分に当たるということです。
    会社では、該当する商品をすべて自主回収するとしています。
    富久娘酒造の小島久佳社長は、「消費者と取引先の皆さまに多大な迷惑をおかけして本当に申し訳ございません。品質を一定化するために現場が行っていたと考えられるが、チェック体制が甘かった。少なくとも5年ほど前からこうした表示をしていた可能性があり、さらに調査を進めたい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131112/k10015980051000.html
     

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  94. 阪急阪神ホテルズに立ち入り調査
    11月12日 5時18分

    大阪の「阪急阪神ホテルズ」が、メニューの表示とは異なる食材を使っていた問題で、消費者庁は11日、景品表示法違反の疑いで阪急阪神ホテルズに立ち入り調査を行いました。

    この問題は、阪急阪神ホテルズが運営する東京や大阪など合わせて12のホテルやレストランで、「牛の脂を注入した加工肉」を使用していながら、「ビーフステーキ」と表示するなど、実際とは異なるメニューの表示が47件見つかったものです。
    消費者庁は先月7日にホテル側から報告を受け、担当者から事情を聞くなどして調査を進めてきましたが、11日景品表示法違反の疑いで、ホテルに立ち入り調査を行いました。
    この問題について、消費者庁の阿南久長官は、「問題が事実であると確認されれば、行政処分を行いたい」と話していて、立ち入り調査などの結果、阪急阪神ホテルズが景品表示法に違反していたことが明らかになれば、消費者庁は再発防止を命じる行政処分を行うことになります。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131112/k10015980831000.html
     

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  95. 虚偽表示問題 新ルール必要 65%
    11月12日 6時45分

    NHKが行った世論調査で、全国のホテルやデパートのレストランなどで、メニューの虚偽表示が相次いでいる問題を受けて、メニューの表示に関する新しいルールが「必要だ」と答えた人は65%、「必要でない」と答えた人は12%でした。

    NHKは今月8日から3日間、全国の20歳以上の男女を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行い、調査対象の63%に当たる1027人から回答を得ました。
    この中で、全国のホテルやデパートのレストランなどで、メニューの表示と異なる食材が使われていた問題を受けて、メニューの表示に関する新しいルールが必要だと思うか聞いたところ、「必要だ」が65%、「必要でない」が12%、「どちらともいえない」が16%でした。
    年内の交渉妥結に向けて協議が進んでいるTPP=環太平洋パートナーシップ協定に日本が参加することに賛成かどうか尋ねたところ、「賛成」が35%、「反対」が16%、「どちらともいえない」が43%でした。
    また、コメの価格が下がるのを防ぐために生産量を調整する、いわゆる「減反政策」を、5年後をめどに廃止するという農林水産省の方針については、「賛成」が41%、「反対」が18%、「どちらともいえない」が34%でした。
    市販薬のインターネット販売について、安全性に問題がないと確認されれば、原則として販売開始から3年以内にネットでの販売を認めるという政府が決めたルールが適切だと思うか尋ねたところ、「適切だ」が24%、「適切でない」が39%、「どちらともいえない」が29%でした。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131112/k10015979951000.html
     

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  96. 農相 食材表示の適正化求める
    11月12日 14時13分

    全国のホテルやデパートなどで食材の虚偽表示が相次いで明らかになっていることについて、林農林水産大臣は、12日の閣議のあとの記者会見で外食産業などの関係団体を集めた緊急の会議を開き、正しく表示するよう求める考えを明らかにしました。

    この中で林農林水産大臣は、相次ぐ食材の虚偽表示を受けてレストランをはじめとする外食産業など、関係する15の団体を集めた緊急の会議を、12日午後に開くことを明らかにしました。
    今回の会議では、▽業界で食品の表示がどのように行われているかや、▽虚偽の表示があった場合はどのように見直したのか、詳しい報告を求めたうえで、業界団体に対して正しく表示するよう求めることにしています。
    林大臣は「事態が改善されなければ日本の食に対する影響が懸念される。引き続き、消費者に食に対する信頼感を持ってもらうようにすることが大事だ」と述べました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131112/t10015987711000.html
     

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  97. イオン かまぼこから不使用の小麦成分検出
    11月12日 14時52分

    流通大手の「イオン」は、中国や四国、九州で販売した「かまぼこ」の商品の一部から、本来は原材料に使用していない小麦の成分が検出されたため、場合によってはアレルギー症状を引き起こすおそれがあるとして、およそ4万4700個を回収すると発表しました。

    発表によりますと、回収の対象になっているのは中国や四国、九州のイオンやマックスバリュなど231店舗で販売された「トップバリュ鯛入り蒲鉾(赤・焼・白)」のうち、賞味期限が今月11日から19日までで、製造工場を示す番号が「J781」となっている商品です。
    会社によりますと、商品の製造後の自主検査で、一部から本来は原材料として使用していない小麦の成分が検出されたということです。
    このため、どこで混入したか原因を調べるとともに、場合によってはアレルギー症状を引き起こすおそれがあるとして、およそ4万4700個の商品を回収することになりました。
    「イオン」は、これまでのところ、健康被害の情報は寄せられていないとしていますが、「小麦アレルギーのある方は該当する商品を食べないでください。お客さまにご迷惑をおかけして申し訳ありません」とコメントしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131112/k10015991551000.html
     

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  98. 口蹄疫騒動のときの「家畜改良センター」と同じ類いのいかがわしい臭いが漂う希ガス…
    https://www.google.co.jp/search?q=%E5%AE%B6%E7%95%9C%E6%94%B9%E8%89%AF%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC

    「地域センター 表示・規格」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC+%E8%A1%A8%E7%A4%BA%E3%83%BB%E8%A6%8F%E6%A0%BC
     

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  99. 「事故米不正転売 焼酎メーカー」…
    https://www.google.co.jp/search?q=%E4%BA%8B%E6%95%85%E7%B1%B3%E4%B8%8D%E6%AD%A3%E8%BB%A2%E5%A3%B2+%E7%84%BC%E9%85%8E+5%E7%A4%BE
     

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  100. 三瀧商事が流通させた似非国産「中国米」の5府県67業者の流通経路は公表されてないように思うが…

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  101. 農水省 外食産業へ適性表示求める
    11月12日 18時31分

    全国のホテルやデパートで食材の虚偽表示が相次いでいることを受け、農林水産省は12日、外食産業などの関係団体を緊急に集めて、適正な表示を求めました。

    相次ぐ食材の虚偽表示を受けて、農林水産省が緊急に開いた会議には、外食産業など関係する15の団体の代表者が出席しました。
    この中で、食料産業局の山下正行局長は「2020年の東京オリンピックなどで日本食を世界に広めていこうとしているなかで、今回の問題が出たことは信頼が揺らぎかねない事態だ。業界としてきちんと取り組んでほしい」と述べました。
    会議では、農林水産省の担当者が、業界で食品の表示がどのように行われているかや、虚偽の表示があった場合はどのように見直したのか詳しい報告を求め、団体に対して適正な表示を求めました。
    農林水産省は、関係する省庁を集めた会議に向けて、今月中に報告をまとめることにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131112/k10013000011000.html
     

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  102. 富久娘虚偽表示4、5年前から
    11月12日 21時30分

    神戸市にある老舗の酒造会社、「富久娘酒造」が虚偽の表示をして日本酒を販売していた問題で、会社は少なくとも4、5年前から吟醸酒などの原料に規格外のコメを使うなど表示と異なる製造方法をとっていたことを明らかにしました。

    この問題は神戸市灘区にある「富久娘酒造」が、醸造アルコールの入った酒を「純米酒」と表示したり、規格外のコメを原料に使った日本酒を「吟醸酒」としたりするなど虚偽の表示をして販売していたものです。
    「富久娘酒造」の小島久佳社長は12日記者会見し、経緯について明らかにしました。
    このうち、「純米酒」という虚偽表示については「2年ほど前から純米酒に醸造アルコールを混ぜていたとみられる記録が社内に残っている。製造の現場が、酒のアルコール度数を一定にするため、醸造アルコールを使ったとみられる」と述べました。
    また、規格外のコメを使っていたことについては、「本来は、吟醸酒など特定の酒用とそれ以外の酒用とをきちんと分けて仕込みの作業を行うべきだったのに、異なる種類のコメを一緒に混ぜて一度に仕込みを行っていた。少なくとも4、5年前からこうした方法が取られ、規格外のコメが混ざることになったとみられる」と述べました。
    そのうえで「作業の効率化のために作為的に行われた可能性が高いと認めざるを得ない」と述べました。
    大阪国税局によりますと、今回のように「純米酒」に醸造アルコールを含めた場合や「吟醸酒」の原料に規格外のコメを使用した場合は、「清酒」などと表示すべきだったとしています。
    小島社長は「純米酒や吟醸酒などにふさわしい原料を使用するべきだった。結果的に、消費者を欺くこととなり、大変申し訳ない」と謝罪しました。

    日本酒造組合が適正表示徹底を

    「富久娘酒造」が、虚偽の表示をして日本酒を販売していた問題を受け、東京に本部がある「日本酒造組合中央会」は、加盟する全国およそ1800の酒造組合に通知を出して、適正な製造方法や表示を徹底させるよう求めました。「日本酒蔵組合中央会」では、ことし3月、国税庁の要請を受けて全国の酒造組合に対し、酒造メーカーに法令にのっとって適正な表示を徹底させるよう通知したばかりだということです。
    酒蔵組合中央会は、「通知を行ったばかりなのにもかかわらず、このような問題が起きて恥ずかしい。酒造メーカーには、適正な表示を行ってほしい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131112/k10013005121000.html

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  103. 近鉄系旅館に立ち入り調査
    11月12日 21時30分

    近鉄=近畿日本鉄道グループの奈良市の旅館などでメニューの虚偽表示が相次いで見つかった問題で12日、消費者庁と奈良県は、旅館を運営する「近鉄旅館システムズ」に立ち入り調査を行いました。

    「近鉄旅館システムズ」では、運営する奈良市の「奈良万葉若草の宿三笠」でブラジル産などの鶏肉を奈良県特産の大和肉鶏と偽装するなど5つの施設でメニューの虚偽表示が合わせて19件見つかりました。
    消費者庁と奈良県は、景品表示法に違反する疑いがあるとして12日午後、「三笠」に入っている「近鉄旅館システムズ」に立ち入り調査を行いました。
    県によりますと、「近鉄旅館システムズ」の一連の虚偽表示について経緯などを調べたということです。
    近鉄旅館システムズの北田宣之社長は「関係の皆様に大変ご迷惑とご心配をおかけしたことを改めて深くおわびします。調査に対し全面的に協力します」とコメントしています。
    旅館の宿泊のキャンセルは、問題が明らかになった先月31日以降今月10日までにおよそ100件に上っているということです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131112/k10013005111000.html
     

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  104. 虚偽表示 椿山荘などでも
    11月13日 13時42分

    全国のホテルやデパートで食材の虚偽表示が相次いで明らかになっていますが、「藤田観光」などが運営する「ホテル椿山荘東京」や全国の「ワシントンホテル」でもメニューの虚偽表示が行われていたことが分かりました。

    メニューと異なる食材を使っていたのは、「ホテル椿山荘東京」や全国の「ワシントンホテル」など、藤田観光やフランチャイズの契約先が運営している合わせて28のホテルなどです。
    これらのホテルでは、「バナメイエビ」を「甘エビ」と表示したり、牛脂を注入した肉を「加工肉」と表示していなかったりしたなどということです。
    このほか、ニュージーランド産やオーストラリア産の牛肉を使いながら「和牛」と表示していたケースもありました。
    藤田観光によりますと、こうした虚偽の表示が、早いホテルでは平成5年から行われ、これまでに20万食余りが提供されたということです。
    藤田観光は「お客様に大変ご迷惑をおかけし、おわび申し上げます。今回の件を真摯(しんし)に受け止め、再発防止に努めたい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131113/k10013018381000.html
     

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  105. 宮城産すっぽんを地元産に…栃木のホテルで虚偽表示
    2013.11.13 15:24

     ナクアホテル&リゾーツマネジメント(東京)は13日、運営する栃木県那須町の「ホテルエピナール那須」で、メニュー表示と異なる食材を使用していたと発表した。「食材が異なることは把握していたが、表示に対する認識不足だった」としている。

     同社によると、平成22年6月からバイキングで牛脂を注入した加工肉を「ステーキ」として提供。今年7月以降は和食レストランで「宮城県産すっぽん」を「那須塩原産」と表示するなどしていた。

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    【食材偽装表示】「肉の大きさ均一に」 8式場でステーキに加工肉使用 静岡・愛…
    http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131113/crm13111315250009-n1.htm
     

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  106. まじめにやってることがあほらしくなるくらいの蔓延ぶりだな(笑)。
     

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  107. 【食材偽装表示】
    「京湯葉」実は「岐阜産」…サントリー系飲食店でも 「客立場の判断不足していた」と社長
    2013.11.13 16:22

     サントリー酒類の子会社「ミュープランニングアンドオペレーターズ」は13日、運営する飲食店の4店舗8商品で、メニューと違う食材を使っていたり成型肉の表示をしていなかったりしたと発表した。

     大阪市内で記者会見した福田清二社長は「客の立場に立った判断が不足していた。偽装表示と言われても仕方ない」と述べ、謝罪した。

     同社によると、大阪駅北側の複合施設「グランフロント大阪」に入る1店舗や、東京都内の3店舗で「京湯葉」とメニューに表記しながら、岐阜県産を使うなどしていた。
    http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131113/waf13111316230032-n1.htm
     

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  108. 高速道草津PA 近江牛と虚偽表示
    11月13日 20時41分

    メニューの虚偽表示が全国で相次ぐなか、滋賀県内の高速道路のサービスエリアやパーキングエリアで、「近江牛100%」と書きながら、一部、別の国産牛が混ぜられた肉まんなどを販売していたことが分かりました。

    発表などによりますと、虚偽表示があったのは名神高速道路下り線の草津パーキングエリアと新名神高速道路の土山サービスエリアの店舗です。
    肉まんは「近江牛まん」の名称で店頭販売され、商品をPRするのぼり旗には「近江牛100%」と書かれていましたが、別の国産牛が混ぜられた肉を使っていました。
    肉まんは、去年10月から今月8日までに2か所で合わせておよそ14万個販売されたということです。
    また、草津パーキングエリアのほか、滋賀県の黒丸パーキングエリアそれに京都の桂川パーキングエリアの店舗で「近江牛しぐれ煮」と「近江牛みそ」という商品が販売されていましたが、近江牛100%ではなかったということです。
    これらの商品は、ことし7月から合わせておよそ1200個が販売されたということです。
    3つの商品の製造会社は、材料として仕入れた近江牛の肉に別の国産の牛肉が混ぜられていることが最近になって分かったと説明しています。
    肉を出荷した滋賀県日野町の精肉店は、「受注量が増えて近江牛が足りなくなったことに加え、肉まんに使うバラ肉は脂身が多いので、おいしさを保つために割合として35%ほど別の国産の赤身を混ぜた。
    混ぜた時期はことし9月だが、毎日していた訳けではない」などと話しています。
    名神高速道路のパーキングエリアを管理運営する「西日本高速道路サービス・ホールディングス」関西支社総務課の丸岡利充係長は、「お客様には大変申し訳ありません。
    今後、再発防止に努めます」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131113/k10013037351000.html
     

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  109. サントリー系外食企業でも虚偽表示
    11月13日 20時41分

    全国のホテルやデパートなどでメニューの虚偽表示が相次いで明らかになるなか、「サントリーホールディングス」のグループ会社が運営する飲食店でも虚偽表示が行われていたことが分かりました。

    「サントリーホールディングス」のグループ会社で外食事業を手がける「ダイナック」によりますと、メニューの虚偽表示が行われていたのは、みずからが運営するレストランや居酒屋など合わせて17店舗です。
    このうち串焼きの店では、「黒豚」と表示していたのに別の国産の豚を使っていたほか、別の店では「日高産」のほっけや「明石だこ」などと表示していたのに違う産地の食材を使っていたということです。
    会社側は、食材を変えた際にメニュー表示の切り替えを忘れていたなどと説明しており、申し出た客には食事代に当たる金券を渡すことにしています。
    「ダイナック」は、「偽装表示と言われてもしかたない事態で、お詫び申し上げます。今後はチェック体制を強化し再発防止に取り組みます」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131113/k10013037361000.html
     

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  110. 消費者庁 虚偽表示「現在の法律で規制」
    11月13日 21時4分

    全国のホテルやレストランで相次いでいるメニューの虚偽表示に対する規制について、消費者庁の阿南長官は、「現在ある景品表示法で対応したい」と述べ、新しい法律による規制は行わない考えを示しました。

    食品の表示を巡っては、JAS法など、3つの法律をまとめた「食品表示法」がことし6月に成立し、再来年までの施行を前に、細かい基準の詰めなどが行われています。
    この新しい法律で、問題が相次いでいる外食のメニュー表示を規制する案について、消費者庁の阿南久長官は、「外食のメニューは、創意工夫で消費者に訴えるもので、宣伝的、広告的な面がある。食品表示法は原材料や賞味期限などの表示を義務づける法律で、外食のメニューにはなじまない」などと述べ、規制に当たっては、現在の景品表示法を使っていくべきだという考えを示しました。
    そして、消費者庁として、景品表示法の違反事例などを分かりやすくまとめたガイドラインを、年内に制作する考えを示しました。
    また、今後のメニュー表示の監視方法について阿南長官は、「農林水産省の食品Gメンの皆さんにチェックをお願いし、受け入れてもらった」と述べ、JAS法の下で活動している食品Gメンに、景品表示法の観点でも監視を行ってもらうことを明らかにしました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131113/k10013037401000.html

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  111. >JAS法の下で活動している食品Gメンに、景品表示法の観点でも監視を行ってもらう

    「「食の安全」に対処するという名目で無理矢理に仕事をつくる」組織…

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  112. 虚偽表示 関空のレストランでも
    11月13日 21時4分

    メニューの虚偽表示が全国で相次ぐなか、関西空港に入る4つのレストランで、合わせて3つのメニューに虚偽表示があったことが分かりました。

    虚偽表示があったのは、関西空港の第1ターミナルビルに入っている「浪華(なみはな)」と「紅虎餃子房」、第2ターミナルビルに入っている「SKYTERIA」と「SORATERIA」の合わせて4つのレストランです。
    このうち「浪華」では、「紀州梅」と表示して、和歌山県内で製造された中国産の梅を使っていたほか、「紅虎餃子房」では「芝エビ」と表示して、「バナメイエビ」を使っていたということです。
    虚偽表示は合わせて3件に上り、おととし4月から今月1日までに1万8200食余りが提供されたということです。
    それぞれのレストランで返金に応じるとしています。
    関西空港を運営する新関西空港会社の安藤圭一社長は「お客様の信頼を損なったのは事実で、今後管理体制をしっかりし、再発防止に取り組みたい」としています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131113/k10013037391000.html
     

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  113. パルコ テナントのレストランで虚偽表示
    11月14日 21時12分

    全国のホテルやデパートなどでメニューの虚偽表示が相次いで明らかになるなか、商業施設を運営する「パルコ」でも、テナントのレストランで虚偽表示が行われていたことが分かりました。

    「パルコ」の発表によりますと、メニューの虚偽表示が行われていたのは、東京の渋谷や池袋、それに札幌や名古屋などの商業施設のテナントのレストラン、合わせて11店舗です。
    このうち、中国料理の店では、「芝エビ」と表示していたのにバナメイエビを使っていたほか、ほかのレストランでは、「サイコロステーキ」と表示したメニューに牛脂などを注入した加工肉を使っていたということです。
    会社側は、レストランに適切にメニューを表示させる指導が十分でなかったため今回の問題が起きたと説明しており、申し出た客には利用状況を確認したうえで返金などの対応をとるとしています。
    パルコは「お客様にご迷惑をおかけしたことを、深くおわびします。今後はテナントへの指導体制を強化し再発防止に取り組みます」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131114/k10013068251000.html
     

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  114. パレスホテルも食材虚偽表示
    11月15日 23時12分

    全国のホテルやデパートで食材の虚偽表示が相次いで明らかになっていますが、東京などの「パレスホテル」でもメニューの虚偽表示が行われていたことが分かりました。

    メニューと異なる食材を使っていたのは、東京・千代田区の「パレスホテル東京」と立川市の「パレスホテル立川」、それに、さいたま市の「パレスホテル大宮」の3つのホテルです。
    これらのホテルでは、「芝えび」と表示しながらブラックタイガーやバナメイエビを使用したり、「車えび」と表示しながらブラックタイガーやホワイトタイガーを使っていたということです。
    ホテルを運営する「パレスホテル」とその子会社によりますと、こうした虚偽の表示は早いところでは平成19年4月から行われ、これまでに合わせて2万8000食余りが提供されたということです。
    パレスホテルは、こうした虚偽の表示をことし6月に把握し食材を変えるなどしていましたが、公表していませんでした。
    パレスホテルは「お客様に多大なご迷惑をおかけしたことをおわびいたします。今後は確認を徹底し、チェック体制を強化して再発防止に努めます」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131115/k10013100651000.html
     

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  115. 食材虚偽表示 業界団体対応急ぐ
    11月16日 16時17分

    食材の虚偽表示が相次いで明らかになっている問題で、デパートや外食産業などの業界団体は、各社に対して表示の一斉点検を要請するなど、再発防止に向けた対応を進めています。

    この問題で、政府が業界団体に対して表示の適正化などを求めたことを受け、デパートや外食産業などの業界団体では対応に乗り出しています。
    このうち、全国230のデパートが加盟する「日本百貨店協会」は、現在、各社が行っている調査の結果を踏まえ、今月中に業界としての再発防止策をまとめることにしています。
    また外食の企業で作る「日本フードサービス協会」は、会員の各社に対して、メニュー表示の一斉点検を行うよう要請する方針を決めています。
    このほか、総菜メーカーなどで作る「日本惣菜協会」や、弁当の業者などで作る「日本弁当サービス協会」なども、今後、表示についての一斉調査を行う方針です。
    一連の問題では、有名なホテルやデパートなどでも長期にわたって食材の表示を把握できていなかったケースが相次いでおり、各団体は、信頼回復のため再発防止に向けた対応を急ぐことにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131116/k10013109881000.html
     

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  116. 「サッポロライオン」でも虚偽表示
    11月18日 18時50分

    全国のホテルやデパートなどで食材の虚偽表示が相次いで明らかになるなか、大手ビールメーカー、「サッポロホールディングス」の子会社が全国で運営する69の飲食店でも112の商品で虚偽表示があったことが明らかになりました。

    「サッポロホールディングス」の子会社で、外食事業を手がける「サッポロライオン」によりますと、直営のレストランや居酒屋など、全国69の飲食店の112の商品で、虚偽表示があったということです。
    このうち、▽札幌市の居酒屋では、「たらばガニの足焼き」というメニューにアブラガニを使っていたほか、▽東京・銀座のビアホールでは、「国産地鶏の香草焼き」と表示していたのに地鶏ではない鶏肉を使っていたということです。会社側は、メニュー表示に対する従業員の認識不足があったとしており、客には利用状況を確認したうえで商品代金に相当する食事券を渡すということです。
    サッポロライオンは「お客様にご迷惑とご心配をおかけし、心よりおわびします。今後はチェック体制を強化するなどして、再発防止に取り組みたい」としています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131118/k10013151001000.html
     

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  117. そういえば、農水省がらみの「秘密会議(非公開会議)」もやたら多いみたいなのね…

    【会議は非公開】
    http://p-search.kantei.go.jp/ja_all/search.x?q=%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E3%81%AF%E9%9D%9E%E5%85%AC%E9%96%8B
    http://p-search.kantei.go.jp/ja_all/search.x?q=%E4%BC%9A%E8%AD%B0+%E9%9D%9E%E5%85%AC%E9%96%8B

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  118. 秘密会議って、ほとんど全部が「特秘(特定秘密)」扱い?(笑)。
    http://www.2nn.jp/search/?q=%E7%89%B9%E5%AE%9A%E7%A7%98%E5%AF%86&e=
     

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  119. 予算編成にからめて仕事つくるのうまいよな、農水省って…

    そして数々の悲劇も生む…

    お笑いダダ漏れ「底抜けダム」とかも…
    https://www.google.co.jp/search?q=%E5%A4%A7%E8%98%87%E3%83%80%E3%83%A0
     

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  120. [スキャナー]虚偽表示拡大 食の業界モラル欠如
    2013年11月18日3時4分 読売新聞

     ホテルや百貨店などで発覚したメニューや食材の虚偽表示は、収まる気配が見えない。激しい競争の下、「お客様目線」をなくしてしまった業界のモラル欠如が原因と指摘されており、消費者庁は、景品表示法違反(優良誤認)の疑いで立ち入り検査を行うなど調査を本格化させている。これまで様々なケースが明らかになったが、何が問題になるのか――。(社会部 崎田雅広、大塚美智子)

    見かけ重視 集客競う

     「客にアピールしたいという意識が働きすぎた」(阪急阪神ホテルズ)

     「よりおいしそうに、より高級に見せたい心理があり、お客様が見えなくなってしまうことがあったと思う」(大丸松坂屋)

     虚偽表示の記者会見で、ホテルや百貨店側は、事態を招いた原因が「見かけ重視」の姿勢にあったことを説明した。

     食品表示に詳しい消費者問題研究所の垣田達哉代表は「利益第一の業界の体質が明るみに出た。もうけるためのテクニックに走ってしまった結果」と指摘する。

     食に詳しい雑誌編集者の江こう弘毅さんによると、消費者のグルメ志向が高まったのは、バブル期の1980年代後半。多くのグルメ雑誌が登場し、消費者に高価な食材を買い求める余裕も生まれ、牛や地鶏などのブランド食材が出回るようになったという。

     これに伴い、飲食業界やホテル業界では競争が激化。メニューに食材の産地やブランド名を盛り込み、高級感を演出し始めた。「生き残りをかけて、少しでも客の目を引くために見せ方を工夫するようになった」。垣田代表はこう分析する。

     百貨店では、テナントのレストランが集客の目玉となり、人気店を積極的に誘致してきた。百貨店幹部は「直営の食堂がなくなり、食の加工や料理に詳しい人がいなくなった。百貨店側がメニューに口を挟めなくなった」と打ち明ける。

     一方、食品加工技術の進歩によって、牛脂注入肉や成形肉などの加工食品、「人工フカヒレ」「レバ刺し風こんにゃく」といったコピー食品は、安くおいしいものが登場し、消費者にも受け入れられている。

     流通ジャーナリストの小林彰一さんによると、加工肉はデフレでファミリーレストランや焼き肉チェーンなどに急速に浸透した。小林さんは「消費者をだますものではなく、限られたコストで、工夫する中で出来た。消費者も店が加工肉と表示していることで納得しているが、『高級店なら本物だろう』という心理を逆手に取るのは問題」と話す。

     プロでも見分けがつきにくい食材が出回る中、消費者はどうしたらいいのか。垣田代表は「食材や調理方法を店のシェフ、ウエーターらに聞いてみる」ことを勧める。「詳しい説明をすることは、店側の意識を高めることにもなる」という。
     

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  121. 景表法違反 エビ・肉の偽り該当か

     ◆エビ

     多くのホテルや百貨店が謝罪したのが、エビの種類を偽ったケースだ。芝エビに代わってバナメイエビ、車エビが実はブラックタイガーというもの。消費者庁では、景表法違反の可能性が高いとみている。

     「使われていたのが芝エビでなく、値段が安いバナメイエビと知ったら、注文しなかったのでは」と同庁幹部が言うように、違反認定のベースにあるのはこうした考え方。芝エビとバナメイエビの価格差などを証明できれば、違反認定は可能という。

     ◆加工肉

     牛脂注入肉や結着剤で形を整えた成形肉を「加工肉」の表示なしで、「ビーフステーキ」などとして提供していた事例も目立つ。

     同庁は2011年3月、牛脂注入の豪州産サーロインを「霜降サーロインステーキ」として販売していた岡山市のステーキチェーンに対し、「この表現では、消費者は加工肉と認識できない」として再発防止を求める措置命令を出した。

     このため、今回も「優良誤認」と判断される可能性は高い。「消費者は、高級ホテルでは加工していない一枚肉が出されると考えるのが普通」(同庁幹部)といい、一枚肉をイメージさせる「ステーキ」と表示しているだけでも、違反を問えるとみられる。

     ◆フレッシュ、鮮魚

     日本農林規格(JAS)法に基づく規定では、加工したジュースに「フレッシュ」「生」と表示することを禁じているが、外食業界は対象外。鮮魚は同法に明確な規定すらない。景表法違反を問うにしても、定義があいまいで、個人で受ける印象も変わるため困難とされる。ただ、「生搾り」「○○港から直送」など、より具体的に表示して実際は違う時には、違反を問える余地があるという。

     ◆産地、ブランド

     「○○県産」が実は別県産のケースも、すぐに違法とは言えない。どこに差があるか分からなければ、優劣がつきにくいからだ。「松阪牛」などブランド食材を装った場合、違法性は問いやすい。ブランドについては、どこまで浸透しているかがカギ。「手作り」「自家製」の表示は、手が込んでいて付加価値があるという印象を抱かせ、違反を問える可能性があるという。

              ◇

     ◆景品表示法=食品のほか、消費者に商品やサービスを提供する事業者が、商品などの品質、内容を実際より著しく良く見せかけて表示することや、過大な景品をつけて販売することを禁じている。違反した事業者などに、消費者庁が違反内容の周知や再発防止策を命じるが、従わない場合、事業者は3億円以下の罰金、個人は2年以下の懲役か、300万円以下の罰金が科せられる。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20131118-118-OYTPT00155
     

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  122. 景品表示法の命令権 都道府県にも拡大へ
    11月19日 5時56分

    ホテルやデパートなどで相次ぐ食材の虚偽表示の問題に対し、消費者庁は、現在ある景品表示法によって規制を進めていくことにしていますが、この法律に基づいて命令を行う権限を、今後、消費者庁だけでなく全国の都道府県にも拡大させる方向で検討を始めました。

    全国のホテルやデパートなどで相次ぐ食材の虚偽表示の問題について、消費者庁は、今後、施行される食品表示法ではなく、現在ある景品表示法によって規制を進めていくことにしています。
    しかし、景品表示法を所管する消費者庁には地方の出先機関がないことなどから、各地で明らかになる虚偽表示に対しては規制の実効性が疑問視されていました。
    こうしたことから、消費者庁は、現在みずからだけが持っている景品表示法に基づく命令の権限を、全国の都道府県にも拡大させる方向で検討を始めました。権限が与えられれば、都道府県は違反者に対して再発防止を命令し、従わなければ罰則を適用できるようになります。
    これについて、消費者庁は今後、細かい運用の方法などを検討したうえで、景品表示法の改正案を国会に提出することを検討しています。また、消費者庁は年内には法律に違反する事例などをまとめた事業者向けのガイドラインも作成することにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131119/k10013160331000.html
     

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  123. 三重のコメ偽装 社長容認の報告書
    11月19日 7時33分

    三重県四日市市のコメの卸売会社「三瀧商事」による産地偽装事件で行政処分を受けた関連会社が、三瀧商事の社長が不正行為を容認していたとする報告書を県に提出していたことが分かりました。

    この報告書は、三瀧商事の関連会社で、加工用のコメを主食用として販売していたなどとして行政指導を受けた四日市市の「ミタキライス」が、今月、三重県に提出したもので、NHKが情報公開請求で入手しました。
    それによりますと、ミタキライスの社長を兼務していた三瀧商事の服部洋子社長が、不正行為について、「部下から概要の報告を受けていたが、異を唱えず、結果的に容認することになった」としています。また、偽装は亡くなった前の社長の発案と指示によるもので、服部社長も逆らえず、容認することになったと説明しています。
    三瀧商事は今回の問題が発覚した当初、「社長は不正行為は知らなかった」としていましたが、報告書は偽装が組織的に行われていたことを示しています。
    三瀧商事の管理部長でミタキライスの取締役を務める北村文伸氏は、NHKの取材に対し、「報告書に書いたとおりです。消費者や業界の信頼を損ねたことを深くおわびします」としています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131119/k10013160451000.html
     

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  124. 食材の虚偽表示で自民が罰則強化提言
    11月19日 12時53分

    全国のホテルやデパートで食材の虚偽表示が相次いでいる問題を受けて、自民党の消費者問題調査会は、政府に対し刑事告発も視野に入れて厳正に対応するとともに、景品表示法の罰則の強化などを検討するよう求める緊急提言をまとめました。

    緊急提言では、食材の虚偽表示が相次いでいることについて、「消費者の『食』に対する信頼を失墜させるだけではなく2020年の東京オリンピック・パラリンピック招致のキーワードだった『おもてなし』が台なしになる懸念もある」としています。
    そのうえで政府に対し、特に悪質なケースは刑事告発も視野に入れて厳正に対応することや、景品表示法で規定している罰則の強化を検討すること、それに新たなガイドラインを策定し、メニューの表示に関するルールを明確化することなどを求めています。
    また、関係業界に対しては、メニューの表示に関する慣例を徹底的に見直し、メニューで用いることばの定義を明確にするよう求めています。
    自民党の消費者問題調査会は、近く、この緊急提言を政府に提出することにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131119/k10013168521000.html
     

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  125. 産地偽装事件 イオンが提訴
    11月19日 13時19分

    三重県四日市市のコメの卸売会社による産地偽装事件で、問題のコメを使った弁当を販売していた流通大手の「イオン」は、信用が損なわれたなどとして、卸売会社などを相手に損害賠償を求める訴えを千葉地方裁判所に起こしました。

    この事件は、三重県四日市市のコメの卸売会社「三瀧商事」が外国産の米を国産と偽って販売していたもので、行政指導を受けたほか、先月24日にはJAS法違反の疑いで三重県警察本部が強制捜査に乗り出しています。
    イオンは、このコメを使った弁当やおにぎりを、西日本や関西の店舗で少なくとも1500万個販売しており、「消費者からの信用が損なわれた」などとして、「三瀧商事」と関連会社の「ミタキライス」に対して合わせて2億2400万円の損害賠償を求める訴えを、19日までに千葉地方裁判所に起こしました。
    提訴されたことについて、三瀧商事は「弁護士と今後の対応を検討したい」とコメントしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131119/k10013168791000.html
     

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  126. 罪を他人に転嫁して自分の潔白を証明せんとする手法…

    おまえらの組織のチェックが甘いというか、もっといえば、暗黙の了解、阿吽の呼吸で、自分の手を汚さずに、他人にそういう風に仕向けてる要素もあるだろうにね…

    アコギな商売だよな。
     

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  127. [食材表示 偽りの波紋]<上>おせち「伊勢エビ」品薄高騰
    2013年11月19日3時1分 読売新聞

    ◇ロブスターやめ、メニュー通りに

     外食の虚偽表示の問題が、食材の現場に波紋を広げている。伊勢エビは、品薄で高騰。「今季のおせちはメニュー通り本物にする」という業者もあるからだ。牛脂を注入するなどの加工肉をどう見るかも問われた。現場を追った。

     東京から電車で約2時間。千葉県勝浦市は、日本有数の伊勢エビの産地だ。漁は、岩礁に網を仕掛けて行われる。8~11月が最盛期だが、今年は様子が違う。

     「伊勢エビが足りない。いけすも、冷凍保存する冷凍庫もがらがらの状態。こんなこと初めてです」。同市の水産加工卸売会社「渡辺水産」社長の渡辺一浩さん(55)は、困惑した表情で話す。

     ひんやりした天然の洞窟内に設けたいけすに案内してもらった。例年は1~3トン保管している伊勢エビが、この日は100キロ程度しかない。9、10月の台風で水揚げが減少したのに加え、エビの虚偽表示問題が影響しているという。

     問題が発覚した10月下旬以降、伊勢エビの注文が全国の取引先から連日殺到しているのだ。とくに多いのがおせち料理用の注文。それも、「チラシに伊勢エビと書き、受け付けてしまった。もうロブスターは使えない」という電話が目立つ。先日も「200~300グラムのものを5000匹」という注文があった。

     ロブスターはオーストラリアなどから輸入される。伊勢エビと見た目が似ているが、価格は半値程度。ロブスターを伊勢エビと表示していたホテルなども今回問題となった。「店の利益追求のため、どれだけ多くの伊勢エビと称したロブスターが、お正月のお祝いの場を飾っていたのかが分かりますよね」。渡辺さんはあきれたように話した。

     東京の卸会社によると、伊勢エビの卸値は現在1キロ当たり約8000円。例年の約2割高という。

         ◇

     東京都中央区の築地市場。取引で、欠かせなくなってきたのが、産地から出荷した業者が出す「産地証明書」だ。

     エビ専門の卸売会社の担当者に見せてもらった。A4サイズの紙に、「○○沿岸で漁獲されたもので○○県産で相違ないことを証明いたします」などと書かれている。

     10月以降、台湾産の桜エビを「静岡由比漁港水揚げ」とするなど、産地の虚偽表示が相次いで発覚。そのため、ホテルの買い付け担当者だけでなく、小売店からも求められるようになった。客から産地の偽装などを疑われた場合に、証明するためのものだ。「最近は、業者に渡せるように、ポケットに入れています」と卸売会社の担当者。

     産地証明書は公的なものではない。しかし、産地証明書がないと購入できないという業者も目立つという。

         ◇

     東京都内の百貨店はおせち商戦真っ盛り。特設予約コーナーで注文を済ませた川崎市の女性会社員(48)は、「エビの種類の違いなど私たちには分からない。表示を信じるしかない」と話した。

     高島屋などが販売していたフランスの有名ブランド「フォション」の「車海老えびのテリーヌ」。おせち料理に盛り込まれていた一品で、実際はブラックタイガーが使用されていた。

     今後は、メニューの表記通りに、車エビに切り替えることを決めた。「誠実に商品を作って販売しなくてはいけない。もちろん価格も変えずに対応する」と高島屋。

     東京都内の大手水産卸会社の担当者は言った。「養殖や冷凍の技術が向上し、『芝エビ』と虚偽表示された『バナメイエビ』は、前より味が良くなった。車エビにだってピンからキリまである。よく知らないからこそ、売る側も消費者も名前に頼るんじゃないかな」
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20131118-118-OYTPT01113
     

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  128. [食材表示 偽りの波紋]<中>牛脂注入肉イメージ悪化
    2013年11月20日3時1分 読売新聞

    ◇業者「心外」 正当な加工技術

     ホテルなどのメニューで、牛脂を注入した肉を「ステーキ」などと表記した例が相次いで判明した問題は、加工肉について改めて考える契機となった。東日本の製造会社が加工場の取材に応じた。

     「ガシャン、ガシャン」

     大きな音を立てながら、機械についた針約200本が上下する。その下を、ベルトコンベヤーに載った赤身の肉がゆっくり通っていく。約10秒後、機械から出てきた肉は、さしが細かく入った霜降り肉に変身していた。牛脂注入の加工肉だ。

     社長は「手頃な価格でおいしい肉を提供しようと努力を重ねてきた。誇りを持って作っているのに、虚偽表示で悪者のように捉えられるようになった。心外だ」と話した。今のところ注文量に大きな変動は出ていないが、イメージダウンが心配という。

     肉は主に、牧草飼育された豪州産かニュージーランド産の、子を産んだ経験のある牛。冷凍で入荷する。肉質は硬いが、国産牛脂や水あめ、アミノ酸などを加えた調味液を針で注入すると、軟らかく、ジューシーな味わいになるという。

     注入に使う針は長さが約25センチ、直径3ミリ。針の内部に調味液が入っていて、肉に突き刺さった瞬間、流し込まれる仕組みだ。

     加工前後のサーロイン肉を焼いたものを食べ比べてみた。加工前はかみ切るのに力がいり、奥歯に肉が詰まりそうだ。臭みもかすかにある。対照的に、加工後の肉は軟らかくて弾力もあり、かむと甘みが広がる。

     同社の加工法は約30年前、淡泊な肉に針を刺して脂肪やハーブなどを挿入する、フランス料理の技をヒントに開発された。牛肉の輸入自由化(1991年)、BSE(牛海綿状脳症)感染による米国産牛の輸入停止(2003年)などを機に需要が増加。大半の消費は、ホテルやファミリーレストランなどという。

     メニュー表示について消費者庁は、「牛脂注入加工肉使用」、肉の切れ端を結着剤でつなげたものは「成形肉使用」などと記すよう指針で求めている。生鮮食品の肉と誤解されるのを防ぐためだ。

     この会社には卸業者から「飲食店ではどう表示したらいいか」との問い合わせが増えたが、「末端の表示までうちで管理できない」と話す。

     全国の外食チェーン店でつくる「日本フードサービス協会」(東京)の関川和孝常務理事は「指針通りに表示すれば、食べたがらない人が多いだろう。そもそも消費者庁は指針の周知を徹底していない」と戸惑いをみせる。

     メニュー表記は店によって異なる。牛脂注入肉を使用するあるステーキチェーン店は、「味を整えるための加工をしております」と記している。担当者は「おいしく食べてもらうために考え抜いた表現」と話す。先日の店長会議では、客に聞かれた場合、「表示も問題なく、使っている肉も安全」と答えるよう指示した。

     メニューから外す店も。05年に景品表示法違反(優良誤認)で排除命令を受けた「フォルクス」は、約4年前に成形肉などの使用をやめた。担当者は「曖昧な表現で加工肉を出しておとがめを受けるリスクは避けたい」と話す。

     加工肉には乳などアレルギー成分が含まれている場合もある。飲食店の料理は、食品衛生法で定めるアレルギー表示の義務の対象外だが、消費者庁はメニューなどでの情報提供が望ましいとしている。

     食品技術コンサルタントの伊藤健さんは「加工肉だと知らせることが重要。適切に調理し適正な価格で提供していれば、食材として問題はなく、メニューは単に『加工肉』の表記でいいと思う。材料が表記通りかのチェックは、国の権限で利害関係のない組織が調べる方がよい」と話す。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20131119-118-OYTPT01056

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  129. イオン全国の飲食店で虚偽表示
    11月20日 16時37分

    ホテルやデパートでメニューの虚偽表示が相次いで明らかになるなか、流通大手の「イオン」は、全国のショッピングセンターの89の飲食店で、メニューの表示と食材が異なる虚偽表示があったことを明らかにしました。

    「イオン」の発表によりますと、全国で展開するショッピングセンターに入っている中国料理店や喫茶店など89の飲食店で、虚偽表示があったということです。
    このうち、イオンの子会社が運営する高知県や三重県などのレストランでは、デザートの一部のメニューに「生クリーム」と表示していたのに、実際には「ホイップクリーム」を使っていました。
    また、北海道江別市の和食店では「三陸産わかめ」と表示しながら、実際には中国産のわかめを使っていたほか、千葉県や奈良県などの中国料理の店では、「芝エビ」が「バナメイエビ」だったということです。
    イオンは、飲食店側に適切にメニューを表示させる指導が十分でなかったため、今回の問題が起きたと説明しており、客から返金などを求められた場合はそれぞれの店に対応をまかせるとしています。
    イオンは「お客様にご迷惑とご心配をおかけし、深くおわびします。今後はメニュー表示のチェック体制を強化するなど、再発防止に取り組みたい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131120/k10013206401000.html
     

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  130. リーガロイヤルホテルでも虚偽表示
    11月19日 20時46分

    「リーガロイヤルホテル」を各地に展開する大阪のホテル運営会社が19日に会見し、大阪や京都など4つのホテルで、エビなどのメニューの虚偽表示を、ことし6月の時点で把握していながら、これまで公表していなかったことを明らかにしました。

    虚偽表示があったのは大阪と京都、広島、それに北九州市の「リーガロイヤルホテル」です。
    会見した「ロイヤルホテル」によりますと、これらのホテルでは、ことし6月にかけて、27のメニューで芝エビや車エビと表示して別のエビを提供していたほか、先月にかけてフレッシュジュースなど3つのメニューでも虚偽表示があり、こうした食材を提供された人は合わせて4万4000人余りに上るということです。
    さらに会社側によりますと、ほかのホテルで虚偽表示の問題が明らかになったのを受けて、社内で調査したことし6月の時点で問題を把握し表示を変更していましたが、これまで公表していませんでした。「ロイヤルホテル」の西村孔邦専務は会見で、「認識が甘く、問題を公表しなければならないとは思わなかった」と述べ、謝罪しました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131119/k10013184511000.html
     

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  131. 虚偽表示
    https://www.google.co.jp/search?hl=ja&gl=jp&tbm=nws&authuser=0&q=%E8%99%9A%E5%81%BD%E8%A1%A8%E7%A4%BA

    誤表示
    https://www.google.co.jp/search?hl=ja&gl=jp&tbm=nws&authuser=0&q=%E8%AA%A4%E8%A1%A8%E7%A4%BA

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  132. 異次元日本到る処偽装あり
    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%81%84%E3%81%9F%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%81%93%E3%82%8D%E3%81%AB%E9%9D%92%E5%B1%B1%E3%81%82%E3%82%8A

    >いたるところに欺瞞と猫かぶりと人殺しと毒殺と偽りの誓いと裏切りがある。
    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%81%84%E3%81%9F%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%81%93%E3%82%8D%E3%81%AB%E6%AC%BA%E7%9E%9E%E3%81%A8%E7%8C%AB%E3%81%8B%E3%81%B6%E3%82%8A

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  133. [食材偽装 偽りの波紋]<下>メニューの「飾り」見直し
    2013年11月21日3時1分 読売新聞

    ◇家庭連想の「自家製」など取りやめ

     虚偽表示問題を機に、レストランやホテルは、メニューの見直しやチェック体制を強化する作業に追われた。

     ファミリーレストラン大手「すかいらーく」(東京)は近くメニューの表記を変える。「とうもろこしの自家製ポタージュ」は、「自家製」を消す予定。自社工場製造だが、「自家製」は家庭料理を連想させると判断した。「豚肉の生姜(しょうが)焼き和膳」は「豚肉の生姜だれ和膳」に変えることを検討。店では「焼」かずに、レンジで加熱しているからだ。

     6月に虚偽表示が発覚した「プリンスホテル」(同)は、「魚介類で、『活』という文字を使うのは、生きた食材」「牛肉に『特選』という表示は使わない」「フレッシュジュースは生の果実を100%使用し、店で搾った商品」といったルールを決めた。「メニュー名から客がどういうイメージを持つかを考え、誤解のないようにしたい」と同社管理部の担当者。

     百貨店の三越伊勢丹ホールディングスは「担当者と厨房(ちゅうぼう)とのコミュニケーションの場がなかった。メニューと仕入れた食材が合っているかを週に1度、担当者が突き合わせる」という。



     今回明らかになった虚偽表示は「地鶏」や「伝統野菜」など、地域との結びつきを強調したメニューが目立つ。「流通量や価格を考えると、メニュー通りの食材を使える店は限られるはず」(東京都内の食品卸)だが、言葉だけがメニューを飾った。

     今月17日、福島県会津若松市を、首都圏のシェフや食品バイヤー10人が訪れた。会津の食材の良さを、生産者が直接現地で説明するツアーに参加するためだ。例えば、会津地鶏は、ブロイラーの倍以上の期間をかけて育てる。価格は3~4倍するが、うまみや味の奥行きが違う。

     東京・銀座のレストラン「イゾラブル」のシェフ、浜崎泰輔さん(39)も参加した一人。「生産者と会えば、味の良さだけでなく、その思いまで料理で伝えたくなる。メニューを作るのにも気持ちが入る」という。

     近年、料理人が生産者と連携してオリジナルのメニューを作り、地域の食材に光をあてる飲食店が増えている。虚偽表示は、そんな産地との絆の良いイメージだけを利用したと言える。

     このツアーは、地元のレストラン「ルーチェ」のオーナーシェフ矢沢直之さん(30)らが今秋設立した協議会「アユートAIZU」が県や市と一緒に実施。「まじめな作り手と支え合って、適正な価格でおいしいものを提供し、客に満足してもらうのが料理店の役割」と矢沢さんは思う。



     偽装が生まれる背景には、料理を作る側、出す側、食べる側の変化もあるようだ。かつての名店のメニューは「本日の肉料理」ですんだ。その日の旬の素材をうまく仕立てるのが料理人の腕で、サービス担当者が客との会話の中で料理の説明をしたからだ。

     しかし、安価な外食店が増え、メニューは客に価格差を納得してもらう仕掛けの一つになった。食材の知識を持つ人材が減り、説明するより○○産と書いた方が手っ取り早い。虚偽表示は「仕入れ担当と料理の作り手が違うなど、食を介したコミュニケーションが薄いところに生まれたのでは」と浜崎さんは指摘する。

     加工食品に比べてメニューの表示の規制が緩やかなのは、対面で会話を交わし、コミュニケーションができるからだ。しかし、虚偽が相次ぐ現状から、コミュニケーションを省き、見かけだけを飾る食の姿が透けて見える。
    (大森亜紀、竹之内知宣、上原三和、中井道子、岡本久美子が担当しました)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20131120-118-OYTPT00899
     

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  134. [解]うそは、いけない…大阪社会部次長 森川暁子
    2013年11月21日3時2分 読売新聞

     神戸大経済経営研究所の西村和雄・特命教授らのグループが発表した調査結果によると、「うそをついてはいけない」としつけられた人の平均年収は、しつけられた覚えがない人より少し高かったそうだ。

     親不孝なことに、どうしつけてもらったのかが思い出せないが、うそをついた苦い記憶ならある。

     小2のとき、インフルエンザの注射がいやで、問診票の検温結果を高めに書き直した。深く考えずしでかした偽装工作そのものより、「しんどくない?」「早退する?」と相次ぐ質問に、偽りを塗り重ねて答え続けるほうが恐ろしかったのを覚えている。

     うそは、人や組織に大きなダメージを与える。

     ロイヤルホテル(大阪市)が19日、運営するホテルでメニューに虚偽表示があったことを発表した。皇族も宿泊する名門ホテルだ。

     社内で問題を把握したのは6月だという。表示は改めたが発表はせず、先月、阪急阪神ホテルズの問題が発覚して以降、新たな虚偽表示も判明したが、報道機関の取材に、「問題はない」と回答していた。今月14日、取締役会に報告した後に開いた中間決算の記者会見でも、問題を公表することはなかった。

     いつか発覚するのでは、と恐怖におののいていた人は、かの組織にもいたろうにと思う。失ったものは、計り知れない。

     ちなみに、くだんの体温偽装も、結果として私費で接種を受けることになり、豊かではなかった家計に数千円の損失を与えるという顛末(てんまつ)になった。やっぱり、うそはいけない。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20131120-118-OYTPT01056
     

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  135. 規格外米使用し純米酒など製造、1万3千本回収 山形、原発事故で原料品薄
    2013.11.21 14:12

     山形県酒田市の酒造会社「菊勇」が、3等米以上のコメの使用が定められている純米酒や本醸造酒の原料に、規格外のコメを使っていたことが21日、分かった。飲んでも健康に問題はないが、昨年9月から今月までに製造した約1万3千本を自主回収する。

     菊勇によると、対象商品は平成23年の仕込み分と12年の仕込み分の一部。東京電力福島第1原発事故の影響で酒の原料米が品薄となり、仕入れに苦慮したことが原因という。

     神戸市灘区の「富久娘酒造」が純米酒に醸造アルコールを混ぜるなどしていた問題を受け、内部調査して発覚した。
    http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131121/crm13112114140011-n1.htm
     

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  136. >酒の原料米が品薄となり、仕入れに苦慮…

    インチキなんちゃって「純米酒」なんて氷山の一角に思えてきた…
     

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  137. イト-ヨーカドーなどの飲食店でも虚偽表示
    11月21日 12時13分

    メニューの表示とは異なる食材の使用が相次いで明らかになるなか、「セブン&アイ・ホールディングス」が運営するイトーヨーカドーなどの店舗に入っている飲食店でも、エビや生クリームの虚偽表示があったことが分かりました。

    発表によりますと、虚偽表示があったのは、東京や大阪、岡山県などにある「イトーヨーカドー」や「アリオ」という名称の13のショッピングセンターで、この中にテナントとして入っている15のレストランなどです。
    これらの店では、「ホイップクリーム」を使用しているのにメニューに「生クリーム」と表示していたり、「芝エビ」となっている料理に実際は「バナメイエビ」を使っていたということです。
    「セブン&アイ」では、入店するテナントに対して品質管理の指導をしていたということですが、実際にはこれが不十分だったということで、問題となったメニューは、これまでに修正したということです。
    「セブン&アイ・ホールディングス」では「お客さまにご心配とご迷惑をおかけしたことを深くおわびします。今後はレストランの運営会社とも連携を強め、管理を徹底していきます」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131121/k10013227551000.html
     

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  138. 虚偽表示「刑事告発も視野に」
    11月21日 17時41分

    ホテルやデパートなどでメニューの虚偽表示が相次いでいる問題を受けて、自民党の消費者問題調査会のメンバーは、菅官房長官に対し、刑事告発も視野に入れて厳正に対応することや、景品表示法の罰則の強化を検討することなどを申し入れました。

    自民党の消費者問題調査会の船田会長らは21日、総理大臣官邸を訪れ、菅官房長官に対し、ホテルやデパートなどでメニューの虚偽表示が相次いでいる問題を受けてまとめた緊急提言を手渡しました。この中で船田氏らは、特に悪質なケースは刑事告発も視野に入れて厳正に対応することや、景品表示法の罰則の強化を検討すること、それに新たなガイドラインを策定してメニューの表示に関するルールを明確化することなどを申し入れました。
    これに対し菅官房長官は、「虚偽表示は社会問題になっており、消費者の不安は非常に高まっている。刑事告発を視野に入れて対応するのは大事であり、罰則を強化する法改正も当然のことだ。消費者庁をはじめ関係省庁や関係業界が力を合わせて、きちんと対応しなければならない」と述べました。

    記者会見で「党と政府一体で取り組む」

    菅官房長官は午後の記者会見で、「政府としても徹底してこの問題に対応する必要があると考えている。すでに関係省庁の会議で、表示の適正化や景品表示法のガイドラインの策定などを指示しており、自民党と政府が一体となって取り組んでいく。提言には都道府県に調査権を与えてほしいという内容もあり、来年の通常国会に関連法案を提出することが必要だと思っている」と述べました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131121/k10013238861000.html
     

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  139. どうでもいいことにはやけに一所懸命だな…
     

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  140. 高島屋 虚偽表示で幹部が報酬一部返上
    11月21日 22時25分

    店舗内のレストランなどで表示と違う食材を使った虚偽表示が明らかになった大手デパートの「高島屋」は、社会的な責任を明確にしたいとして、鈴木弘治社長ら経営幹部が報酬の一部を返上する社内処分を発表しました。

    「高島屋」では、全国11の店舗に入っているレストランや食料品売り場で、メニューなどの表示と異なる食材を使っていたほか、子会社が、ほかのデパートに卸したおせち料理でも虚偽の表示を行っていました。
    このため、高島屋は「お客様や取引先に迷惑をかけたことを真摯(しんし)に受け止め、社会的な責任を明確にする」として、21日の取締役会で社内処分を決めました。
    この中では、▽鈴木弘治社長が月額報酬の10%を3か月間、▽専務や常務の5人の役員と、ショッピングセンターを運営する子会社の社長と副社長の合わせて7人が、月額報酬の5%を3か月間、返上するとしています。
    そのうえで高島屋は「メニューや食材の表示に関する自社の基準を見直すなど、再発防止策の検討を進めている」と話しています。
    日本百貨店協会などによりますと、一連の虚偽表示の問題を受けて、デパート業界で経営幹部の処分を発表したのは、今回が初めてだということです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131121/k10013245991000.html

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  141. 菅長官 虚偽表示に法的措置検討を指示
    11月22日 19時48分

    菅官房長官は午後の記者会見で、食材の虚偽表示が相次いでいる問題を受けて、消費者庁に対し、表示のルールの明確化や監視指導体制の強化などについて、法的措置も含めた新たな対策を取りまとめるよう指示したことを明らかにしました。

    ホテルやデパートで食材の虚偽表示が相次いでいる問題で、政府は今月11日に関係省庁による緊急会議を開き、年内に景品表示法の分かりやすいガイドラインを作るとともに、各省庁が所管する業界に適正な表示を要請することを決めています。
    菅官房長官は午後の記者会見で、一連の食材の虚偽表示について、「老舗のホテルやデパートなど信頼のあるところで行われており、消費者の信頼を根底から覆しかねないうえ、安全と評価の高い日本の食文化の信頼性にも大きな影響を及ぼしかねない」と述べました。
    そのうえで、菅官房長官は「消費者庁に対し、表示のルールの明確化や順守の徹底、それに監視指導体制の強化などについて、法的措置も含めた実効性のある対策を速やかにまとめるよう指示した」と述べました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131122/k10013273751000.html
     

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  142. 農中理事長 虚偽表示に不快感
    11月22日 23時28分

    全国のホテルや飲食店で食材の虚偽表示が相次いでいる問題について、「農林中央金庫」の河野良雄理事長は、都内で開かれた記者会見で「怒りを感じる」と述べ、生産者側の立場から強い不快感を示しました。

    この中で河野理事長は、全国のホテルや飲食店などで食材の虚偽表示が相次いでいることについて、「農家は、かなりの金額を負担して生産工程を追えるようにするトレーサビリティーや農薬の検査をやって、商品を納めている。それにもかかわらず偽装が行われていることには、大変怒りを感じている」と述べ、強い不快感を示しました。
    また、コメの生産調整、いわゆる減反政策の見直しについて、河野理事長は「われわれは農業を成長産業として確立できるようにしたいと思っており、農林中金としてはフォローの風になっていると思う」と述べ、減反政策の見直しが農業の競争力強化につながるよう、期待感を示しました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131122/k10013278121000.html
     

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  143. 農中信託銀も問題融資 代位弁済 取引は解消済み
    2013年11月23日3時2分 読売新聞

     農林中央金庫は22日、100%子会社の農中信託銀行が外部の信販会社と行っている提携ローンで、反社会的勢力への融資があったことを明らかにした。取引件数や残高は明らかにしなかったが、信販会社に債権を移す代位弁済が行われ、農中信託銀としての取引は解消済みとしている。

     中間決算の発表で記者会見した河野良雄理事長によると、9月に農林中金が持つ反社会的勢力に関するデータベースで提携ローンの融資先をチェックしたところ、一部が問題融資と判明した。5~9月に農中信託銀を対象に行われた金融庁検査で、提携ローンに問題融資が含まれていないか確認するように求められていた。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20131123-118-OYTPT00070
     

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  144. 虚偽表示 食品表示モニター制度導入へ
    11月23日 5時25分

    食材の虚偽表示に対する監視を強化するため、消費者庁は、主婦などの消費者に不当と思われるケースがあれば報告してもらう「食品表示モニター制度」を新たに導入する方針を固めました。

    全国のホテルやデパートなどで相次ぐ食材の虚偽表示の問題では、消費者庁が景品表示法によって規制を進めることにしていますが、地方に出先機関がないことなどから、監視をいかに強化するかが課題となっています。
    こうしたことから消費者庁は、主婦などの消費者に、外食のメニュー表示などについて不当と思われるケースがあれば報告してもらう「食品表示モニター制度」を新たに導入する方針を固めました。
    モニターを委嘱するにあたっては、適切な表示の在り方を理解してもらったうえで、過去の違反事例などについても学んでもらうということです。
    消費者庁では現在、消費税率の引き上げを前に食品や生活用品の価格を報告してもらう「物価モニター制度」を導入していますが、こうした取り組みを食品表示の監視にも応用したい考えです。
    消費者庁は、このモニター制度の創設にかかる費用を今年度の補正予算に盛り込むことにしていて、年度内に制度を始めることにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131123/k10013280851000.html
     

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  145. プリンスホテル 「岩のり」と虚偽表示
    11月25日 17時23分

    プリンスホテルは、「ザ・プリンスパークタワー東京」など運営する7つの施設のメニューで、乾燥した磯のりを「岩のり」と異なる表示をしていたと発表しました。

    異なる表示を行っていたのは、東京・港区の「ザ・プリンスパークタワー東京」や、宮崎県・日南市の「日南海岸南郷プリンスホテル」、それに静岡県下田市の「下田プリンスホテル」などプリンスホテルが運営する7つの施設です。
    これらの施設では、みそ汁やつくだ煮など17の商品のメニューで「岩のり」と表示しながら、実際には値段が半分程度の乾燥した磯のりを使用していたということで、平成19年4月以降に提供したおよそ12万2300食に上るとしています。
    プリンスホテルは、各施設に窓口を設けて、利用が確認された人には、代金を返金するとしていて、「今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止に向けて、全力で取り組んで参ります」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131125/k10013321741000.html
     

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  146. ホテル協会 加盟3分の1で虚偽表示
    11月29日 17時0分

    メニューの食材の虚偽表示について、日本ホテル協会が、加盟する240余りのホテルを調査したところ、全体のおよそ3分の1で、虚偽表示が行われていたことが分かりました。

    全国のホテルで食材の虚偽表示が相次いだことを受けて、業界団体の日本ホテル協会は、加盟する247のホテルについて虚偽表示が行われていたか、緊急の調査を行いました。
    その結果、全体のおよそ3分の1に当たる84のホテルで、虚偽表示が行われていたことが分かったということです。
    このうち、最も多かったのが、「バナメイエビ」を「芝エビ」と表示するなど、エビに関する虚偽表示で、59のホテルが行っていたほか、牛脂を注入した肉を「加工肉」と表示していなかったホテルも34に上ったということです。日本ホテル協会では今回の問題を受けて、有識者を加えた特別委員会を設けたり、メニュー表示について規制する景品表示法について学ぶ講習会を開いたりするなどの取り組みを進めているということです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131129/k10013451531000.html

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  147. 虚偽表示 行政指導の権限拡大へ
    11月29日 17時59分

    ホテルやデパートなどで相次いでいる食材の虚偽表示に対し、国は景品表示法に基づいて規制を進める方針ですが、現在、国の省庁では消費者庁だけが持っている行政指導の権限を、今後、農林水産省や経済産業省などほかの省庁にも拡大する方向で検討を始めました。

    全国のホテルやデパートなどで相次いでいる食材の虚偽表示に対し、国は、景品表示法によって規制を進めていますが、この法律に基づいて再発防止を求める行政指導の権限が、国の省庁では消費者庁にしかないため対応の限界が指摘されています。
    こうしたことから国は、景品表示法に基づいて行政指導を行う権限を今後、農林水産省や経済産業省などほかの省庁にも広げ、所管する業界ごとにきめ細かく指導を行えるようにする方向で検討を始めました。
    景品表示法を巡っては、行政処分を行う権限が、都道府県にも拡大されることになっていて、消費者庁は今後、ほかの省庁の意見なども聞いたうえで、法律の改正案を国会に提出することにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131129/k10013454021000.html

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  148. 【文化】2013年・流行語大賞発表…「今でしょ!」「お・も・て・な・し」「じぇじぇじぇ」「倍返し」
    http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1385971751

    「今でしょ」のニュース
    http://www.2nn.jp/word/%E4%BB%8A%E3%81%A7%E3%81%97%E3%82%87
     

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  149. 【社会】「レーシック手術」に注意呼びかけ 消費者庁
    http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1386147494/

    「消費者庁」のニュース
    http://www.2nn.jp/word/%E6%B6%88%E8%B2%BB%E8%80%85%E5%BA%81

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  150. 消費者庁ってさ、騒動師「大本営」のフロント役手先みたいな役回りになってんのな…。
     

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  151. 「偽表示」ネタ・バブル…
    http://www.2nn.jp/search/?q=%E5%81%BD+%E8%A1%A8%E7%A4%BA&e=

    【食品】23業界団体307業者で虚偽表示 政府調査に菅長官、「和食登録の栄誉に応えて」
    http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1386564981/
     

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  152. 【食材偽装表示】
    各業界で蔓延…23団体307業者で確認 政府調査
    2013.12.9 12:39

     食材の虚偽表示問題で、政府は9日、各省庁の調査の結果、百貨店やホテル、回転ずしなど23の業界団体の延べ307業者に虚偽表示が確認されたと明らかにした。同日、関係省庁の局長級による会議を官邸で開き、調査結果を示した。

     虚偽表示が確認された団体は、日本百貨店協会や日本ホテル協会、日本スーパーマーケット協会や日本回転寿司協会、日本酒造組合中央会など。複数の団体に加盟している業者もあるため、調査結果には重複もあるとしている。

     菅義偉官房長官は「国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に和食の登録が決まった栄誉に恥じることなく、内外の消費者の信頼に応えなければならない」と述べた。

     会議では、偽装表示の取り締まりを強化するため、景品表示法を改正し、各省庁に所管業界を調査、指導する権限を持たせるなどの対策案も提示。現行法では消費者庁しか出せない違反業者への措置命令を都道府県も出せるようにすることも盛り込んだ。
    http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131209/waf13120912420015-n1.htm
     

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  153. 23業界団体307業者で虚偽表示 政府調査に菅長官、「和食登録の栄誉に応えて」
    2013.12.9 11:57

     食材の虚偽表示問題で、政府は9日、各省庁の調査の結果、百貨店やホテル、回転ずしなど23の業界団体の延べ307業者に虚偽表示が確認されたと明らかにした。消費者庁や農林水産省、経済産業省など関係省庁の局長級による会議を9日に官邸で開き、調査結果を示した。

     虚偽表示が確認された団体は、日本百貨店協会や日本ホテル協会、日本スーパーマーケット協会や日本回転寿司協会、日本酒造組合中央会など。複数の団体に加盟している業者もあるため、調査結果には重複もあるとしている。

     菅義偉官房長官は冒頭「国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に和食の登録が決まった栄誉に恥じることなく、内外の消費者の信頼に応えなければならない」と述べた。

     消費者庁は来年の通常国会への景表法改正案提出を目指している。
    http://sankei.jp.msn.com/life/news/131209/trd13120912020004-n1.htm
     

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  154. 食材虚偽表示 307事業者で 景表法改正へ 消費者庁以外も調査権
    2013年12月9日15時2分 読売新聞

     ホテルや百貨店などでメニューや食材の虚偽表示が相次いでいる問題で、消費者庁は9日、各業界団体に求めていた虚偽表示報告が23団体に加盟するホテルや飲食店など307事業者に上ったことを明らかにした。一方、政府は景品表示法を改正し、消費者庁以外の複数の省庁に同法に基づく調査の権限を与える方針などを決定。改正案は来年の通常国会への提出を目指す。

     虚偽表示の報告は、消費者庁が関係省庁を通じて業界団体に求めていた。調査対象は延べ62団体約24万事業者で、このうちスーパーマーケットや弁当、回転ずしなどの団体などから、過去に虚偽表示のあった事業者の報告があった。

     一方、景表法の改正は、農林水産省や国土交通省、経済産業省などにも調査権限を付与する方針で、外食やホテル、百貨店業界など各所管での監視機能を強めるのが狙い。農水省の「食品表示Gメン」への立ち入り調査の権限付与などが想定されるという。

     これまで行政指導の権限しかなかった都道府県については、罰則を伴って再発防止などを求める措置命令ができるようにする。

     このほか、業者側にはメニュー表示の責任者の設置を義務づけ、国が委嘱した主婦などに監視してもらうモニター制度も導入する方針。

     違反事業者から金銭を没収する課徴金制度は、消費者委員会へ諮問するなどして検討を進める。

     9日、記者会見した森消費者相は「問題の原因には、事業者のコンプライアンスの欠如や現行法の不徹底があった。今後は、迅速に行政処分を出せるようにする」と話した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20131209-118-OYTPT00461
     

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  155. >景表法の改正は、農林水産省や国土交通省、経済産業省などにも調査権限を付与する方針で、外食やホテル、百貨店業界など各所管での監視機能を強めるのが狙い。農水省の「食品表示Gメン」への立ち入り調査の権限付与などが想定される…


    役人による「取り締まり」行政が膨張する一方だな…
     

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  156. 神戸ポートピアホテル、チーズで虚偽表示
    2013年12月11日15時29分 読売新聞

     神戸ポートピアホテル(神戸市中央区)が昨年2月15日~今年10月26日に計118件の宴会で提供した料理で、メニューと異なるチーズを使う虚偽表示をしていたことがわかった。利用客は約1万5000人に上るという。

     同ホテルによると、前菜のマリネのソースで、地場産ブランドで知られる「弓削牧場」(神戸市北区)のフレッシュチーズ使用としながら、福岡県のメーカーのチーズを使ったり、混ぜたりしていた。同ホテルは利用客に返金せず、100万円を東日本大震災の被災地に寄付するとしている。

     同ホテルでは、11月にレストランや宴会場で7品目の虚偽が発覚。今回の問題は、その後の調査で新たに判明した、という。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20131211-118-OYT1T00804
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20131211-043-OYO1T00728
     

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  157. 「日本回転寿司協会表示偽装」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%9E%E8%BB%A2%E5%AF%BF%E5%8F%B8%E5%8D%94%E4%BC%9A%E8%A1%A8%E7%A4%BA%E5%81%BD%E8%A3%85
     
    クルクル寿司屋の「表示偽装」なんかに手つけたら収拾つかなくなるだろ…
     

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  158. 【関西の議論】
    食材偽装「告発者」の憂鬱…「妻も子もいる、それでも…」
    2013.12.14 12:00

     「嫁も子もいる。生活もある。だが料理人として許せなかった」。ある名門ホテルの食材偽装表示を告白した関係者はこう語った。ホテルのレストランメニューに端を発した食材の偽装表示問題。消費者を欺き続けた偽装は、全国各地のホテルレストランや百貨店、高級料亭などにも拡大した。日本が誇る「食の安全」をも揺るがしかねない事態は、業界の認識の甘さがもたらした。そして、問題発覚のきっかけとなったのは会社側による調査だけでなく、料理人たちの「告発」によるものもあった。

    「こんなところで働いていたのか」

     本紙に対しても、さまざまな意見とともに、関係者から多数の告発が寄せられた。目立ったのは「あの店でも偽装がある」といった話だが、内部からの申告も少なからずあった。

     偽装が発覚したホテルの記者会見では、経営者らが当初「故意の偽装はない」「お粗末なミス」と繰り返したが、あるホテル従業員は「あの会見は、あまりにお客さまをバカにしている。総料理長や総支配人が知らないはずがない」と怒りをあらわにした。不信感を持ったのは、消費者だけではなかったのだ。
    http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131214/waf13121412000018-n1.htm
     

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  159.  別の関係者は「調理場に入る従業員なら誰でも知っている。なのに何で、誰も何も言わないのか」と嘆いた。「自分はこんなところで働いていたのか」。告発者たちも、名門ホテルの一員としての誇りを持っていただけに、客を欺く行為を重ねてきたことに忸怩(じくじ)たる思いがあった。

     ホテル関係者らに取材を重ねて感じたのは、経営陣と、従業員らとの間に吹く微妙なすきま風だ。組織に対する無批判な従属と、閉鎖的な体質が不正の温床となる-。これまでも企業の不祥事が発覚するたびに指摘されてきた構図が、この業界にもあった。企業犯罪の捜査に携わってきた検察幹部は「人は場当たり的で、何となく一線を越える」と指摘する。

    メニューには美辞麗句、最後は嘘…

     学識者らは、「商道徳が希薄になっている」ことが一番の問題だと指摘する。「嘘をついてでも実態より良く見せよう」という発想は、商売の根幹を揺るがすという警告だ。
    http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131214/waf13121412000018-n2.htm
     

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  160.  元流通科学大教授の吉田時雄氏(経営思想)は「『嘘をついてはいけない』というのは商売の基本だ。ブランドの本質は信用だ。それを守る意識がわかっていたら、こんなことはできないはずだ」と話した。

     食品表示や食の安全に詳しく、『ホントは怖い!加工食品の真実』などの著書がある食品問題評論家、垣田達哉さんは「食材偽装はホテル側の競争激化の中で、起こるべくして起きた。行政の指導が全くなかったことも原因の一つだ。取り締まりがされないため、店側が図に乗り、客寄せのためメニューに美辞麗句を並べ、最後には嘘という段階まで踏み込んでしまった」と、偽装がまかり通った背景を説明する。

     そして、「これまでも船場吉兆やウナギの産地偽装など、食材に関する問題は発覚してきたが、ホテル側はこれらとメニュー表示は違うという認識を持っていた可能性がある。やり過ぎという意識は持ちつつ、何の法律違反になるのか分からなかったのだろう」とも語り、ホテル側の問題認識の甘さを指摘。「あいまいな法律と業界の甘えが問題を生み出した。再発防止のためには、現在の景品表示法を改正し、抑止力として罰則と取り締まりを厳しくすべきだ」と訴える。
    http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131214/waf13121412000018-n3.htm
     

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  161. ありそうで実際にはない嘘ニュースを集めたインターネットサイト「虚構新聞」を運営する社主、UK氏は…

     「食材を偽装表示した店側に非があるのは言うまでもないが、満足感の面において『真実を知らなければ誰もが幸せだったのに』という問題だったように思う。まさかあのホテルまでという驚きがある一方、マスコミが『食材偽装』というキーワードで、あらゆる事例を十把ひとからげにしてしまったところにも若干問題があるように思う。

     報道されるまで、食べる側は味の違いに気づいておらず、中には同情の余地がある例もあった。ともあれ、食材偽装は『今日も日本は平和だ』と実感できるニュースだし、今後も同じ問題は出てくるだろう。

     飲食業界も、偽装を見抜いた鋭い舌を持つ客には、偽装で浮いた原料代を原資に、その舌をたたえて金一封を送るくらいのことがあってもいいのではないか」
    http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131214/waf13121412000018-n4.htm
     

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  162. >「『嘘をついてはいけない』というのは商売の基本だ。ブランドの本質は信用だ。それを守る意識がわかっていたら、こんなことはできないはずだ」

    しらじらしいやっちゃな…

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  163. 「役人の仕事は嘘をつき続けること」(笑)。
    https://www.google.co.jp/search?q=%E5%BD%B9%E4%BA%BA%E3%81%AE%E4%BB%95%E4%BA%8B%E3%81%AF%E5%98%98%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8D%E7%B6%9A%E3%81%91%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8
     

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  164. >黒を白というのが役人の仕事である。理路整然と嘘をつく能力こそ、役人に求められる力である。
    https://www.google.co.jp/search?q=%E7%90%86%E8%B7%AF%E6%95%B4%E7%84%B6%E3%81%A8%E5%98%98%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8F%E8%83%BD%E5%8A%9B+%E9%BB%92%E3%82%92%E7%99%BD%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86+%E5%BD%B9%E4%BA%BA%E3%81%AE%E4%BB%95%E4%BA%8B
     

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  165. >農林水産省/健康に関するリスクコミュニケーションの原理と実践の入門書

     

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  166. なんでこんなもんが紛れこんでるんだ?(笑)。
     

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  167. 「ヤマトポーク」実は外国産豚肉…奈良のホテル
    2013年12月16日14時33分 読売新聞

     奈良市の奈良ロイヤルホテル(127室)が提供する宴会料理などで、奈良県産ブランドの「ヤマトポーク」や「大和茶」などのメニュー表示に食材偽装があったことがわかった。

     調理担当者は「メニューに奈良らしい名前を付けたかった」と認めているといい、ホテルは関係者の処分を検討している。報告を受けた県は近く、立ち入り調査を行う方針。

     関係者によると、「ヤマトポーク」と表示していた角煮は、実際は外国産の豚肉を使用。「大和茶」は静岡県産などで、産地を県南部の「吉野地域」としていたアユは愛知県産だった。

     このほか、ボラの卵の「からすみ」が、サメなどの卵を使った代用品、「伊勢エビ」はロブスターだった。偽装の時期や提供した人数などは調査中という。

     今月上旬にあった結婚披露宴のメニューで、ホテルの幹部が伊勢エビの偽装に気づき、仕入れ伝票などを調べてわかった。表示はすべて改めたという。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20131216-118-OYT1T00518
     

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  168. 今日は朝から、「王将」社長射殺事件と、「猪瀬直樹」東京都知事辞任騒動…

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  169. 餃子の王将社長 京都の本社前で撃たれ意識不明
    12月19日 10時1分

    全国で「餃子の王将」を展開する「王将フードサービス」の社長が19日朝、京都市山科区の本社前で、拳銃のようなもので撃たれて倒れているのが見つかりました。
    消防によりますと、意識がないということで警察で殺人未遂事件として捜査しています。

    19日午前7時ごろ、京都市山科区の「餃子の王将」を展開する「王将フードサービス」の本社前で大東隆行社長(72)が拳銃のようなもので撃たれて倒れているのを社員が見つけました。
    大東社長は病院に運ばれましたが、消防によりますと、右胸に1か所と左脇に2か所の傷があり意識がないということです。
    会社の広報担当者は、「けさ大東社長が出勤してきて駐車場に車を止めたところで、何者かに拳銃のようなもので撃たれたようだ」と話しています。
    会社によりますと、「餃子の王将」は、国内に680店舗、中国に4店舗を展開し、社員はおよそ2000人、年間の売り上げは740億円だということです。
    警察は殺人未遂事件として捜査しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131219/k10013950651000.html
     

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  170. 餃子の王将社長 本社前で撃たれ死亡
    12月19日 10時13分

    全国で「餃子の王将」を展開する「王将フードサービス」の社長が、19日朝、京都市山科区の本社前で、拳銃のようなもので撃たれて倒れているのが見つかり、病院で死亡が確認されました。
    警察は殺人事件として捜査しています。

    19日午前7時ごろ、「餃子の王将」を展開する京都市山科区の「王将フードサービス」の本社前の駐車場で、大東隆行社長(72)が胸などから血を流して倒れているのを社員が見つけました。
    警察によりますと、大東社長は拳銃のようなもので撃たれていたということで、病院で死亡が確認されました。
    現場には拳銃の薬きょうのようなものが複数落ちていたということで、警察は殺人事件として捜査を始めました。
    消防によりますと、大東社長は右胸に1か所と左の脇腹に2か所の傷があったということです。
    会社によりますと、大東社長は出張などがないかぎり、毎日午前7時ごろ、京都市山科区内の自宅から自分で車を運転して出社しているということです。
    警察は大東社長が車で出社したところを何者かに襲撃されたとみて、周辺での聞き込みを進めるなど捜査しています。
    会社によりますと、「餃子の王将」は、国内に680店舗、中国に4店舗を展開し、社員はおよそ2000人、年間の売り上げは740億円だということです。
    死亡した大東社長は、会社の創業から2年後の昭和44年に入社したあと、昭和59年に取締役に就任し、平成7年から副社長を務め、平成12年4月から社長に就いていました。

    「トラブルや嫌がらせなかった」
    「王将フードサービス」の内田浩次経営企画部長は、「私も、ほかの社員もみな、信じられないという思いでいっぱいです。本人も会社も経営上のトラブルを抱えてはいないし、嫌がらせの電話やメールが来たということもなかったので、何者かに襲われるという事態は全く予想もしていませんでした。現場の仕事が大好きだった大東社長は、このような状況でも、残された私たちがしっかり業務をこなすことを望むでしょうから、それに応えていこうと思います」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131219/k10013951561000.html
     

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  171. 東電の病院巡り徳田前理事長と会話
    12月18日 12時0分

    東京都の猪瀬知事が徳洲会グループから5000万円を受け取っていた問題で、去年、猪瀬知事が徳田虎雄前理事長と面会した際、当時、東京電力が売却を決め、徳洲会が取得を目指していた病院に関する会話が交わされていたことが関係者への取材で分かりました。
    「この病院の話題はなかった」などとしてきた猪瀬知事の説明が事実と異なる可能性が出たことで、都議会でさらに厳しい追及を受けるのは避けられない情勢になりました。

    東京都の猪瀬知事は去年11月、徳洲会グループから5000万円を受け取る2週間前に神奈川県の病院を訪問し、徳田虎雄前理事長と面会しています。
    関係者によりますと、この際、2人の間で経営再建中の東京電力が売却することを決めていた都内の病院について会話が交わされたということです。
    この病院は猪瀬知事が副知事時代に東京電力に売却を迫り、徳洲会も取得を目指して、ことし8月に行われた入札に一時、参加していました。
    面会での会話は一般的な内容で、徳田前理事長から知事に対して働きかけなどはなかったということです。
    猪瀬知事はこれまで都議会で「面会の場では東京電力の病院の話題は出ていない」とか「徳洲会が病院の取得を目指していたことは知らなかった」などと説明しています。
    この説明が事実と異なる可能性が出てきたことで、都議会に設置される見通しの百条委員会などで猪瀬知事がさらに厳しい追及を受けるのは避けられない情勢になりました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131218/k10013921801000.html

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  172. 猪瀬知事 資金問題を巡る経緯
    12月18日 23時49分

    猪瀬知事は、都知事選挙の告示日直前の去年11月、「徳洲会」グループから5000万円を受け取り、ことし9月、徳洲会が東京地検特捜部などの強制捜査を受けたあと全額を返却していました。

    受け取った資金について猪瀬知事は「あくまでも個人的な借入金で、公職選挙法で報告が義務づけられる選挙の資金ではなかった」と強調しました。
    先月26日には徳田毅衆議院議員から5000万円を受け取った際、書いたとされる借用書を公表しました。無利子・無担保で返済期限もありませんでした。
    都議会でも猪瀬知事は「個人的な借り入れである」と同じ説明を繰り返し、各会派からは「到底納得できるものではない」などと批判が相次ぎました。
    都議会で主導権を持つ自民、公明両党は一方通行のやり取りとなる代表質問や一般質問でこれまで以上の事実を明らかにするのは期待できないとして、猪瀬知事に答弁を求めない異例の対応をとりました。
    一方、各会派は一問一答方式でより詳しい説明を求めようと猪瀬知事に総務委員会への出席を求め、合わせて4日にわたって集中審議を行いました。
    審議の中で猪瀬知事は「個人的な借入金だ」などとこれまでと同じ説明を繰り返したほか資金を返却するまでの経緯などを巡って発言が二転三転し、議会側からの反発が一気に強まりました。その結果、都議会は法律に基づく調査権を持つ「百条委員会」の設置を決め猪瀬知事を追及する姿勢をさらに強めていました。

    説明が二転三転した猪瀬知事
    猪瀬知事は「徳洲会」グループから5000万円を受け取った問題について、記者会見や都議会などで説明してきましたが、発言が二転三転することがたびたびありました。
    問題が明らかになった当初、猪瀬知事は受けとった理由について「資金提供という形で応援してもらうことになった。選挙費用に使った場合には、収支報告書に書くつもりでいた」と話していました。それがわずか2時間後の記者会見では「個人的な借入金だ」と強調、公職選挙法で報告が義務づけられている選挙のための資金ではないと説明が変わりました。
    そのあとの都議会では「選挙のあとの生活が不安だった」と説明し、「資金提供ということばは個人的にお金を借りたという意味で使った。私の発言は変わっていない」と述べました。落選したあとの金を事前に渡す人はいないと問われると、「親切な人だと思った」と答えました。
    資金を受けとった際に書いたとされる「借用書」についても発言は変わりました。当初、借用書を作ったことを明らかにしたうえで、「返済されたことも記載されている」と説明しましたが、同じ日の記者会見では「破棄したこともあり得るので、あるかどうかわからない」と発言が変わりました。翌日には「探せばあるが、公開する必要はない」と、さらに変わりました。結局、緊急の記者会見で借用書は公表されました。その借用書には、利息や返済期日などが書かれていませんでした。都議会では借用書が「本物なのかどうか」を問う質問が相次ぎました。借用書が入っていた封筒の提出を求めると、猪瀬知事は「保管していない。事務所のスタッフによって処分された」と答えていました。

    貸金庫巡る発言も食い違い
    受けとった5000万円を一時、保管していた銀行の貸金庫についての説明も大きく変わりました。
    当初、猪瀬知事は「大金を目にしてびっくりして、自宅に置いておくわけにはいかないと思い貸金庫に預けることにした」と説明していました。それが、「徳田議員から5000万を貸すのであす取りに来てくれと言われたので、妻に連絡して貸金庫を借りておくよう言った。受け取った翌日に妻が貸金庫に入れた」と述べ貸金庫を借りた日が変わりました。
    さらに、貸金庫に保管されていた5000万円がことし5月に別の銀行に移されていたことが分かりました。最初に現金を預けた銀行では、別の銀行に移すまでの間に2回にわたって金庫が開けられていたことも分かり、議会側は「資金の一部を使っていたのではないか」と指摘しました。
    このように二転三転する猪瀬知事の発言に議会側は不信感を強め、追及の姿勢が一気に高まりました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131218/k10013945921000.html
     

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  173. 都知事選 2月投票で調整か
    12月19日 4時10分

    猪瀬知事は辞意表明に合わせて辞表を都議会議長に提出する見通しです。
    その後、選挙管理委員会に辞表が通知された翌日から50日以内に後任を決める都知事選挙が行われます。
    東京都選挙管理委員会では委員会を開いて、選挙日程を決めることにしていますが、今のところ東京都知事選挙は年が明けた来月、1月16日告示、2月2日投票の日程か、1月23日告示、2月9日投票の日程で調整が進められていく見通しです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131219/k10013948911000.html

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  174. 都知事選 候補者調整本格化へ
    12月19日 4時10分

    東京都の猪瀬知事が、大手医療法人「徳洲会」グループ側から5000万円を受け取っていた問題を受けて辞職する見通しとなったことについて、与野党では当然だという受け止めが大勢で、今後、都知事選挙の候補者擁立を巡る動きが本格化する見通しです。

    東京都の猪瀬知事は去年11月、「徳洲会」グループ側から5000万円を受け取っていた問題で、都議会が法律に基づく調査権を持つ「百条委員会」の設置を決めたことなどを受けて、19日午前、緊急の記者会見を開き、これ以上、都政運営を続けるのは難しいとして、辞職する考えを明らかにするものとみられます。
    これについて自民党の石破幹事長は、「今の段階ではコメントできない」としていますが、安倍総理大臣は、18日、自民党の萩生田総裁特別補佐と会談し「よく情報収集してほしい」と述べ、猪瀬知事が辞職するケースも想定して、万全の対応を取るよう指示しました。
    また民主党の海江田代表が、「疑われることがあるなら、もっと早く辞めるべきだった」と述べ、遅きに失したという認識を示すなど、与野党では猪瀬知事が辞職するのは当然だという受け止めが大勢です。
    猪瀬知事が辞職を表明するのを受けて、今後、後任を選ぶ都知事選挙の候補者擁立を巡る各党の動きが本格化する見通しです。
    都知事選挙は、選挙管理委員会に辞表が通知された翌日から50日以内に行われることになっています。
    このため、各党とも限られた期間で対応を決めなければならないほか、都知事選挙には、知名度の高い候補者が複数、立候補するケースもあることから、政党幹部の間からは、「顔ぶれが出そろってから判断したい」という声も出ています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131219/k10013948901000.html
     

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  175. 何かとずいぶんと手回しの早いこと… まるであらかじめ決まっていたかのように…

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  176. 猪瀬都知事 現金授受問題で辞意表明へ
    12月19日 8時42分

    東京都の猪瀬知事は19日午前10時半から緊急の記者会見を開くことになり、この中で、大手医療法人「徳洲会」グループ側から5000万円を受け取っていた問題を受けて辞職する考えを明らかにするものとみられます。

    猪瀬知事は都知事選挙の告示日直前の去年11月、「徳洲会」グループから5000万円を受け取り、ことし9月に徳洲会が東京地検特捜部などの強制捜査を受けたあと全額を返却していました。
    猪瀬知事は「受け取った資金は個人的な借入金だ」と強調し、徳田毅衆議院議員から受け取った際、書いたとされる借用書を公表するなどして公職選挙法で報告が義務づけられる選挙のための資金ではなかったと繰り返し説明してきました。
    これに対して都議会は総務委員会で集中審議を行うなどして受け取った資金への認識や返却するまでの経緯などについて猪瀬知事を追及してきましたが「猪瀬知事の説明は二転三転し信用できない」として18日にこの問題を調査する「百条委員会」を設置することを決めました。
    また都議会や都庁内からは猪瀬知事の資金を巡る問題が長引けば都政が停滞し、オリンピックの開催準備やこれから本格化する新年度予算案の編成作業などに深刻な影響が出かねないと懸念する声が強まっています。
    こうした状況を受け、猪瀬知事は19日午前10時半から東京都庁で緊急の記者会見を開くことにしており、これ以上、都政運営を続けていくことは難しいとして辞職する考えを明らかにするものとみられます。
    猪瀬知事は辞意表明に合わせて辞表を都議会議長に提出する見通しです。
    その後、選挙管理委員会に辞表が通知された翌日から50日以内に後任を決める都知事選挙が行われます。
    東京都選挙管理委員会では委員会を開いて、選挙日程を決めることにしていますが、今のところ東京都知事選挙は年が明けた来月、1月16日告示、2月2日投票の日程か、1月23日告示、2月9日投票の日程で調整が進められていく見通しです。
    また都の幹部によりますと猪瀬知事の辞意表明を受けて来週の24日にも都議会が臨時に招集され、猪瀬知事の辞職が正式に決まる見通しです。
    これに伴って都議会が18日に決めた百条委員会の設置は見送られる見通しです。

    東京地検特捜部が告発受理へ
    猪瀬知事が徳洲会グループから5000万円を受け取った問題で、東京地検特捜部は今後、市民団体から出されていた告発を正式に受理して捜査を始めるものとみられます。
    猪瀬知事の資金問題については、大学教授などで作る市民団体が、「公職選挙法違反」や「政治資金規正法違反」の疑いがあるとして、猪瀬知事の刑事責任を問うべきだとする告発状を、東京地検特捜部に提出しています。
    公職選挙法は、選挙資金として「寄付」を受けた場合、陣営の出納責任者に報告することや、「選挙運動費用収支報告書」に記載することを義務づけています。
    しかし猪瀬知事は、「個人的な借入金」だと主張して、5000万円を受け取ったことを出納責任者に伝えず、収支報告書にも記載していません。
    これについて告発は「本当に個人的な借入金なら、5000万円もの大金を、現金で受け取ることはありえない。世間に公表できない『選挙のための闇献金』だ」と批判して、公職選挙法違反に当たるとしています。
    さらに候補者が「選挙のための寄付」として、一個人から受け取れる上限を、150万円と定めた政治資金規正法にも違反しているとしています。
    特捜部は、徳洲会グループの選挙違反事件の捜査の過程で、猪瀬知事への資金提供を把握し、これまで慎重に情報収集を続けてきましたが、5000万円の趣旨などを徹底して解明する必要があるとして、今後、告発を正式に受理して、捜査を始めるものとみられます。

    作家から都知事に
    猪瀬氏は、作家として政治や社会問題について積極的に発言をしてきました。
    著書「ミカドの肖像」などで日本の近代や権力構造について鋭く切り込みました。
    平成19年には当時の石原知事の要請で東京都の副知事に就任、日本道路公団などの民営化に関わった実績が買われました。
    去年10月には辞職を表明した石原前知事から後継者に指名されます。
    告示日直前に都知事選挙への立候補を表明、433万票余りと過去最多の得票で都知事の座を射止めました。
    第7代の都知事に就任した猪瀬知事は、スピード感のある改革を訴えます。
    真っ先に取り組んだのが2020年のオリンピックとパラリンピックの招致でした。
    みずからニューヨークやロンドンなど世界各地を走り回って東京への招致を呼びかけました。
    そして迎えた、ことし9月のIOC総会では、招致活動の先頭に立ち、56年ぶりとなるオリンピック開催を勝ち取りました。
    猪瀬知事は、選挙での圧倒的な支持とオリンピック招致成功の勢いに乗って都政を運営してきました。
    しかし、みずからの金を巡る問題によって大きくつまずきました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131219/k10013945821000.html
     

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  177. 猪瀬知事「辞職を表明」と明言
    12月19日 9時4分

    東京都の猪瀬知事は19日午前10時半から緊急の記者会見を開きます。
    猪瀬知事はNHKの取材に応え、これから臨む記者会見で、大手医療法人「徳洲会」グループ側から5000万円を受け取っていた問題を受けて辞職を表明することを明らかにしました。

    猪瀬知事は都知事選挙の告示日直前の去年11月、「徳洲会」グループから5000万円を受け取り、ことし9月に徳洲会が東京地検特捜部などの強制捜査を受けたあと全額を返却していました。
    猪瀬知事は「受け取った資金は個人的な借入金だ」と強調し、徳田毅衆議院議員から受け取った際、書いたとされる借用書を公表するなどして公職選挙法で報告が義務づけられる選挙のための資金ではなかったと繰り返し説明してきました。
    これに対して都議会は総務委員会で集中審議を行うなどして受け取った資金への認識や返却するまでの経緯などについて猪瀬知事を追及してきましたが「猪瀬知事の説明は二転三転し信用できない」として18日にこの問題を調査する「百条委員会」を設置することを決めました。
    また都議会や都庁内からは猪瀬知事の資金を巡る問題が長引けば都政が停滞し、オリンピックの開催準備やこれから本格化する新年度予算案の編成作業などに深刻な影響が出かねないと懸念する声が強まっています。
    こうした状況を受け、猪瀬知事は19日午前10時半から東京都庁で緊急の記者会見を開きます。
    猪瀬知事はNHKの取材に応え、これから臨む記者会見でみずからの資金を巡る問題を受けて都政運営を続けていくことは難しいとして判断し辞職を表明することを明らかにしました。
    猪瀬知事は辞意表明と合わせて辞表を都議会議長に提出する見通しです。
    その後、選挙管理委員会に辞表が通知された翌日から50日以内に後任を決める都知事選挙が行われます。
    東京都選挙管理委員会では委員会を開いて、選挙日程を決めることにしていますが、今のところ東京都知事選挙は年が明けた来月、1月16日告示、2月2日投票の日程か1月23日告示、2月9日投票の日程で調整が進められていく見通しです。
    また都の幹部によりますと猪瀬知事の辞意表明を受けて来週の24日にも都議会が臨時に招集され、猪瀬知事の辞職が正式に決まる見通しです。
    これに伴って都議会が18日に決めた百条委員会の設置は見送られる見通しです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131219/k10013950391000.html

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  178. 猪瀬知事 まもなく会見で辞意表明
    12月19日 9時51分

    東京都の猪瀬知事は午前10時半から緊急の記者会見を開き、大手医療法人「徳洲会」グループ側から5000万円を受け取っていた問題を受けて辞職する考えを表明します。
    NHKの取材に対して猪瀬知事は「私の問題で都政の停滞を招いた。オリンピックに向けた態勢などを立て直さないといけないと思って職を辞することにした」としています。

    猪瀬知事は都知事選挙の告示日直前の去年11月、「徳洲会」グループから5000万円を受け取り、ことし9月に徳洲会が東京地検特捜部などの強制捜査を受けたあと全額を返却していました。
    猪瀬知事は「受け取った資金は個人的な借入金だ」と強調し、徳田毅衆議院議員から受け取った際、書いたとされる借用書を公表するなどして公職選挙法で報告が義務づけられる選挙のための資金ではなかったと繰り返し説明してきました。
    これに対して都議会は総務委員会で集中審議を行うなどして受け取った資金への認識や返却するまでの経緯などについて猪瀬知事を追及してきましたが「猪瀬知事の説明は二転三転し信用できない」として18日にこの問題を調査する「百条委員会」を設置することを決めました。
    また都議会や都庁内からは猪瀬知事の資金を巡る問題が長引けば都政が停滞し、オリンピックの開催準備やこれから本格化する新年度予算案の編成作業などに深刻な影響が出かねないと懸念する声が強まっています。
    こうした状況を受け、猪瀬知事は午前10時半から東京都庁で緊急の記者会見を開きみずからの資金を巡る問題を受け辞職する考えを表明します。
    また会見に先立って都議会議長に辞職する考えを伝える見通しです。NHKの取材に対して猪瀬知事は「私の問題で都政の停滞を招いた。オリンピックに向けた態勢などを立て直さないといけないと思って職を辞することにした」と答えています。
    後任を決める都知事選挙は猪瀬知事から辞表が議長に提出され、選挙管理委員会に辞表が通知された翌日から50日以内に行われます。東京都選挙管理委員会では委員会を開いて、選挙日程を決めることにしていますが、今のところ東京都知事選挙は年が明けた来月、1月16日告示、2月2日投票の日程か1月23日告示、2月9日投票の日程で調整が進められていく見通しです。
    また都の幹部によりますと猪瀬知事の辞意表明を受けて来週の24日にも都議会が臨時に招集され、猪瀬知事の辞職が正式に決まる見通しです。
    これに伴って都議会が18日に決めた百条委員会の設置は見送られる見通しです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131219/k10013951121000.html
     

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  179. 猪瀬知事 議長に辞表提出
    12月19日 10時34分

    東京都の猪瀬知事は、19日午前10時15分ごろ、都議会議長を訪れ、辞表を提出しました。

    猪瀬知事は都知事選挙の告示日直前の去年11月、「徳洲会」グループから5000万円を受け取り、ことし9月に徳洲会が東京地検特捜部などの強制捜査を受けたあと、全額を返却していました。
    猪瀬知事は「受け取った資金は個人的な借入金だ」と強調し、徳田毅衆議院議員から受け取った際書いたとされる借用書を公表するなどして、公職選挙法で報告が義務づけられる選挙のための資金ではなかったと繰り返し説明してきました。
    これに対して都議会は、総務委員会で集中審議を行うなどして、受け取った資金への認識や返却するまでの経緯などについて猪瀬知事を追及してきましたが、「猪瀬知事の説明は二転三転し、信用できない」として、18日、この問題を調査する「百条委員会」を設置することを決めました。
    また、都議会や都庁内からは、猪瀬知事の資金を巡る問題が長引けば都政が停滞し、オリンピックの開催準備やこれから本格化する新年度予算案の編成作業などに深刻な影響が出かねないと懸念する声が強まっています。
    こうした状況を受け、猪瀬知事は午前10時15分ごろ、都議会の吉野利明議長を訪れ、辞表を提出しました。
    NHKの取材に対して猪瀬知事は「私の問題で都政の停滞を招いた。オリンピックに向けた態勢などを立て直さないといけないと思って、職を辞することにした」としています。
    後任を決める都知事選挙は、猪瀬知事から辞表が議長に提出され、選挙管理委員会に辞表が通知された翌日から50日以内に行われます。
    東京都選挙管理委員会では委員会を開いて選挙日程を決めることにしていますが、今のところ東京都知事選挙は年が明けた来年1月16日告示、2月2日投票の日程か、1月23日告示、2月9日投票の日程で調整が進められていく見通しです。
    また、都の幹部によりますと、猪瀬知事の辞意表明を受けて、今月24日にも都議会が臨時に招集され、猪瀬知事の辞職が正式に決まる見通しです。
    これに伴って、都議会が18日に決めた百条委員会の設置は見送られる見通しです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131219/k10013951951000.html
     

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  180. 猪瀬知事辞職表明「疑念払拭できず」
    12月19日 10時51分

    東京都の猪瀬知事は、大手医療法人「徳洲会」グループ側から5000万円を受け取っていた問題で、19日午前、緊急の記者会見を開き、「私の借り入れ金問題で説明責任を果たすべく努力をしてきたつもりだが、疑念を払拭(ふっしょく)できず、みずから都知事の職を退くよりほかないと決断した」と述べ、辞職する考えを明らかにしました。

    猪瀬知事は、19日午前10時半すぎから緊急の記者会見を開きました。
    猪瀬知事は、冒頭で「東京都知事の職を辞する決心をした」と述べて、知事を辞職する考えを明らかにしました。
    そのうえで「私の借り入れ金問題について自分なりに説明責任を果たすべく努力をしてきたつもりだが、残念ながら疑念を払拭するに至らなかった。国の名誉がかかったオリンピックの準備も滞らせるわけにもいかず、この局面を打開するにはみずから都知事の職を退くよりほかはないと決断した。都民や国民の皆様には心苦しく申し訳なく思っている。深くおわび申し上げます」と述べました。

    石原氏に会い辞職を決断
    また、辞職を決断するまでの経緯について「前の東京都知事で日本維新の会の石原共同代表と会い、都政をこれ以上停滞させるわけにはいかないということで、辞職を決断した」と述べました。
    そして、都知事選挙の告示日直前の去年11月、徳洲会グループから5000万円を受け取ったことについては、改めて「個人的にお借りしたものだ」と説明する一方、経緯についての説明が二転三転したことについて「できるだけファクトに忠実に発言してきたつもりだが一部に記憶にあいまいなところがあり、小さな間違いがいくつかあった」と述べました。

    傲慢になっていたと反省
    そのうえで「当時はちょうど石原知事が辞めることになり、各業界に毎日毎日お会いして回る状況のなかで、たまたま個人的にお金を貸してくれるという方がいたので借りたが、借りるべきでなかったと思う。アマチュアの政治家で政務的な知識が足りなかった。当時、私は傲慢になっていたんだなと反省している」と述べました。

    東電の病院の会話あった
    また、猪瀬知事は、去年、徳洲会グループの徳田虎雄前理事長と面会した際、当時、東京電力が売却を決め、徳洲会が取得を目指していた病院に関する会話がなかったと都議会で説明していましたが、19日の会見で「記憶には残っていなかったが、報道でもあったようにそういう会話があったということだったと思います」と述べて、病院に関する会話があったことを認めました。

    辞職受け都知事選挙の日程は
    猪瀬知事は、記者会見に先立って都議会の吉野利明議長を訪れ、辞職願いを提出しました。
    そのあと、選挙管理委員会に辞職願いが通知された翌日から50日以内に後任を決める都知事選挙が行われます。
    東京都選挙管理委員会では、委員会を開いて選挙日程を決めることにしていますが、今のところ東京都知事選挙は、年が明けた来月、1月16日告示、2月2日投票の日程か、1月23日告示、2月9日投票の日程で調整が進められていく見通しです。
    また、猪瀬知事の辞意表明を受けて、来週の24日にも都議会が臨時に招集され、猪瀬知事の辞職が正式に決まる見通しです。
    これに伴って都議会が18日決めた百条委員会の設置は見送られる見通しです。

    「これから自分なりの説明のしかたを」
    猪瀬知事は、知事を辞職したあとの活動について「作家に戻り、これからも自分自身の情報を発信していきたい」と述べました。
    そのうえで、5000万円を受け取っていた問題の今後の説明責任について、「これまでもかなり詳しく説明したつもりだが、もし説明が足りないのであれば、さらに説明を加えていきたいと思う。知事を辞めることになったので、これから自分なりの説明のしかたを考えなければならない」と述べました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131219/t10013952851000.html
     

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  181. 知事 傲慢になっていたと反省
    12月19日 11時7分

    猪瀬知事は、記者会見で、受け取った5000万円について「当時はちょうど石原知事が辞めることになり、各業界に毎日毎日お会いして回る状況のなかで、たまたま個人的にお金を貸してくれるという方がいたのでお借りしましたが、それは借りるべきでなかったと思う。アマチュアの政治家で政務的な知識が足りなかった。当時、私は傲慢になっていたんだなと反省しています」と述べました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131219/k10013953351000.html
     

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  182. 知事 東電の病院の会話あった
    12月19日 11時26分

    猪瀬知事は、去年、徳洲会グループの徳田虎雄前理事長と面会した際、当時、東京電力が売却を決め徳洲会が取得を目指していた、病院に関する会話がなかったと、都議会で説明していましたが、19日の会見で「記憶には残っていなかったが、報道でもあったように、そういう会話があったということだったと思います」と述べて、病院に関する会話があったことを認めました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131219/k10013953541000.html

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  183. 徳田虎雄前理事長 裁判は困難か
    12月19日 11時45分

    大手医療法人「徳洲会」グループの選挙違反事件で、東京地検特捜部が容疑者として捜査を進めている徳田虎雄前理事長の病状について、主治医から裁判所などに出向けない状態だとの説明を受けたことが分かりました。
    特捜部は、裁判を進めるのは困難だという見方を強めていて、起訴を見送ることも含め近く最終的な対応を決めるものとみられます。

    徳洲会グループによる一連の選挙違反事件で、東京地検特捜部は、徳田虎雄前理事長(75)について、不正を主導したとみて、在宅のまま容疑者として捜査を続ける一方で、筋肉が萎縮する難病を患っていることから、裁判を受けることができるのか病状の確認を進めてきました。
    関係者によりますと、18日に入院先の病院で5回目となる取り調べを行った際に、特捜部の検事が主治医に対して裁判所などに移動できるか聞き取りを行い、「とても耐えられない状態で無理だ」との説明を受けたということです。
    こうしたことから、特捜部は、前理事長を起訴しても裁判を進めるのが困難なうえ、仮に裁判を行えて有罪になっても刑を科せられないとの見方を強めているということです。
    特捜部は、起訴を見送ることも含め、近く最終的な対応を決めるものとみられます。
    一方、徳田前理事長は18日の取り調べでも不正への関与を全面的に否定したということです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131219/k10013954531000.html
     

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  184. 猪瀬知事辞意 政府と各党反応は
    12月19日 13時7分

    東京都の猪瀬知事は、大手医療法人「徳洲会」グループ側から5000万円を受け取っていた問題で、19日、緊急の記者会見を開き、辞職する考えを明らかにしました。
    猪瀬知事が辞職する考えを表明したことについての反応です。

    菅官房長官「都政や五輪に停滞ないよう」
    菅官房長官は19日午前の記者会見で、「こういう結果になったことは、やはり極めて残念だ。個人のお金を巡る問題で、都政を停滞させて、来年度の予算案の編成やオリンピックにさまざまな影響が出るというなかで、判断されたのだと思う。これを機に、これ以上、都政やオリンピックに停滞がないように期待したい。新しい知事をできるだけ早く選んでいただき、まさに『オール日本』で、オリンピックを目指して組織委員会の立ち上げが行われ進んでいくことを期待したい」と述べました。
    また、菅官房長官は、猪瀬知事の後任を選ぶ都知事選挙について、「自民党の東京都連を中心に候補者選びが進んでいくと思う。東京都連と党本部を中心に、オリンピックを控えるなかで、それにふさわしい方を選んでいただけると思う」と述べました。

    自民・石破氏「混乱短くできなかったか」
    自民党の石破幹事長は、党本部で記者団に対し「ここしばらく、猪瀬知事の問題で都政が停滞していたことも事実であり、もう少し都政の混乱の期間を短くできなかったかとは思う。次の知事は、オリンピック・パラリンピックの準備の加速や首都直下地震の対策など、東京が抱える多くの課題に適切に対処でき、都民と信頼関係を築ける人が望ましいと思っており、党の東京都連や公明党とも連携して、勝てる候補を擁立したい」と述べました。
    また、石破幹事長は、党の東京都連の内田茂幹事長と、都知事選挙への対応を巡って電話で会談し、党として支援する候補者の今月中の擁立を目指す方針を確認しました。

    民主・松原氏「リーダーシップ発揮できない」
    民主党東京都連の会長を務める松原国会対策委員長は、記者団に対し「2020年のオリンピック・パラリンピックの東京開催が決まり、極めて重い職責のなかで、リーダーシップを発揮できないことが明らかになった以上、辞任はやむをえない」と述べました。
    そのうえで松原氏は、都知事選挙への対応について「オリンピックを成功させ、東京をアジア最大のハブ都市にすると同時に、都民に思いやりを持つ人物であることが必要だ。そうした人を都知事にできるよう、民主党として最善の努力をする」と述べたうえで、19日午後に大畠幹事長や馬淵選挙対策委員長らと協議する考えを示しました。

    公明・高木氏「この段階で辞めるのは当然」
    公明党東京都本部の代表を務める高木陽介幹事長代理は、記者団に対し「この1年間、知事としてオリンピックの東京招致を成功させた実績もありながら、こういう形で辞職するのは誠に残念だ。しかし、都議会での答弁が二転三転するなど説明責任を果たしきれず、都民の信頼を失っていくなかでの辞職は致し方ないと思うし、大変遺憾だ。この段階で辞めるのは当然だ」と述べました。
    そのうえで高木氏は、都知事選挙への対応について、「都議会側とこれから協議していく。今はまさに白紙の状態だ」と述べました。

    共産・市田氏「引き続き真相究明と責任追及」
    共産党の市田書記局長は、記者会見で「辞任は当然だ。ただ、疑惑についての真相究明と責任追及は引き続きする必要がある。とりわけ東電病院の売却を巡り、贈収賄の疑いが、都議会での議論を通じてもますます明らかになっている。都政刷新にふさわしい候補者擁立のために、直ちに準備に取りかかりたい」と述べました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131219/k10013956411000.html

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  185. JOC竹田会長「影響ないよう準備を」
    12月19日 13時19分

    東京都と共に2020年のオリンピックとパラリンピックの開催準備を進めている、JOC=日本オリンピック委員会の竹田恒和会長は、「猪瀬知事には先頭に立っていただき、招致実現をともに成し遂げることができただけに、この時期の辞任は大変残念でなりません。知事の辞任表明が組織委員会の立ち上げや大会準備に影響のないよう、東京都、政府関係者と引き続き緊密に連携して、これまでどおり準備を進めたい」とのコメントを出しました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131219/k10013957051000.html

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  186. 下村氏 立候補に「思い持っていない」
    12月19日 13時46分

    下村文部科学大臣は記者団に対し、「猪瀬知事は、この1年間、オリンピック・パラリンピックの招致という目標に向かって戦ってきた同志であり、残念だ。ただ、大会の組織委員会作りや準備が停滞し、都政も止まってしまっている状況のなかで、適切な判断をしたのだと思う」と述べました。
    そのうえで、下村大臣は「国立競技場の改築費用の負担の問題など、猪瀬知事と話してきた部分については、今後も、秋山副知事など担当者と、粛々と進めていきたい」と述べました。
    また、衆議院東京11区選出の下村大臣は、みずからが東京都知事選挙に立候補する可能性について、「文部科学大臣になってちょうど1年で、課題としている項目の3分の1もめどが立っていない。今の職務をみずから投げ出すという思いは持っていない」と述べました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131219/k10013956851000.html

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  187. 猪瀬知事辞職表明「疑念払拭できず」
    12月19日 15時55分

    東京都の猪瀬知事は、大手医療法人「徳洲会」グループ側から5000万円を受け取っていた問題で19日午前、緊急の記者会見を開き、「私の借入金問題で説明責任を果たすべく努力をしてきたつもりだが、疑念を払拭(ふっしょく)できず、みずから都知事の職を退くよりほかないと決断した」と述べ、辞職する考えを明らかにしました。

    猪瀬知事は19日午前10時半すぎから緊急の記者会見を開きました。
    猪瀬知事は冒頭で「東京都知事の職を辞する決心をした」と述べて知事を辞職する考えを明らかにしました。
    そのうえで「私の借入金問題について自分なりに説明責任を果たすべく努力をしてきたつもりだが、残念ながら疑念を払拭するに至らなかった。私の問題で都政を停滞させるわけにはいかず、国の名誉がかかったオリンピックの準備も滞らせるわけにもいかない。この局面を打開するにはみずから都知事の職を退くよりほかはないと決断した。都民や国民の皆様には心苦しく申し訳なく思っている。深くおわび申し上げます」と述べました。

    石原氏に会い辞職を決断
    そして辞職の決断の経緯について「前の東京都知事で日本維新の会の石原共同代表と会い、都政をこれ以上停滞させるわけにはいかないということで、辞職を決断した」と明かしました。
    都知事選挙の告示日直前の去年11月に「徳洲会」グループから5000万円を受け取ったことについては改めて「個人的に借りたものだ」と強調しました。
    一方で、経緯についての説明が二転三転したことについて「できるだけファクトに忠実に発言してきたつもりだが記憶にあいまいなところがあり小さな間違いがいくつかあった」と述べました。

    東電の病院の会話あった
    そして猪瀬知事は去年、徳洲会グループの徳田虎雄前理事長と面会した際、当時、東京電力が売却を決め、徳洲会が取得を目指していた病院に関する会話がなかったと都議会で説明していたことについて、19日の会見で「記憶には残っていなかったが、報道でもあったようにそういう会話があったということだったと思う」と述べ、病院に関する会話があったことを一転して認めました。

    傲慢になっていたと反省
    そのうえで「当時はちょうど石原前知事が辞めることになり、各業界や団体に毎日会って回る状況のなかで、たまたま個人的にお金を貸してくれるという方がいたので借りたが、借りるべきでなかったと思う。アマチュアの政治家で政務的な知識が足りなかった。当時、私は傲慢になっていたと反省している」と述べました。
    今後の活動については「作家に戻り、これからも自分自身の情報を発信していきたい」と述べました。
    そのうえで、5000万円を受け取っていた問題の今後の説明責任について、「これまでもかなり詳しく説明したつもりだが、もし説明が足りないのであればさらに説明を加えていきたいと思う。知事を辞めることになったのでこれから自分なりの説明の仕方を考えなければならない」と述べました。

    「これから自分なりの説明のしかたを」
    猪瀬知事は、知事を辞職したあとの活動について「作家に戻り、これからも自分自身の情報を発信していきたい」と述べました。
    そのうえで、5000万円を受け取っていた問題の今後の説明責任について、「これまでもかなり詳しく説明したつもりだが、もし説明が足りないのであれば、さらに説明を加えていきたいと思う。知事を辞めることになったので、これから自分なりの説明のしかたを考えなければならない」と述べました。

    辞職願を議長に提出
    猪瀬知事は記者会見に先立って都議会の吉野利明議長を訪れ、辞職願を提出しました。
    辞職願を受け取った吉野議長は来週の今月24日に選挙管理委員会に辞職願を通知する意向を示しました。
    東京都議会の吉野利明議長は、今回、猪瀬知事から手渡された辞職願を公表しました。
    辞職願には「このたび諸般の事情を鑑み、都知事の職を辞任することになりました。議会の承認をいただきたく、できれば早急に辞職に関する議会を開催していただきたくお願い申し上げます」と書かれていたということです。

    都知事選日程は1月23日告示、2月9日投票が軸
    後任を決める東京都知事選挙は、選挙管理委員会に辞職願が通知された翌日から50日以内に行われ、今のところ最も長い準備期間をとる年が明けた来月、1月23日告示、2月9日投票の日程を軸に調整が進められていく見通しです。
    また、猪瀬知事の辞意表明を受けて今月24日に都議会が臨時に招集され、猪瀬知事の辞職が正式に決まる見通しです。
    これに伴って都議会が18日、決めた百条委員会の設置は見送られる見通しです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131219/k10013952851000.html
     

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  188. 猪瀬知事辞意表明 記者会見全文掲載1
    12月19日 16時55分

    東京都の猪瀬知事は、大手医療法人「徳洲会」グループ側から5000万円を受け取っていた問題で、19日午前、緊急の記者会見を開き、辞職する考えを明らかにしました。記者会見の全文です。

    「疑念を払拭するに至らなかった」
    私はこのたび東京都知事の職を辞する決心をいたしました。
    先刻、吉野都議会議長に辞職を申し出て、議会において同意いただくようお願いをいたしました。
    私の借り入れ金問題につきまして、都議会の本会議総務委員会の集中審議、記者会見で自分なりに都議会の皆さま、都民、国民の皆さまに説明責任を果たすべく努力をしてきたつもりであります。
    しかし、残念ながら私に対する疑念を払拭(ふっしょく)するに至りませんでした。ひとえに私の不徳のいたすところであります。
    思い起こせば1年前多くの都民の皆さまから付託をいただき、この都庁で知事就任記者会見をいたしました。以来、日本の心臓である東京を力強く鼓動させることで、日本全体に安心と希望を広げるために懸命に仕事をしてきたつもりであります。
    「チーム日本」の一員として2020年の東京オリンピック、パラリンピックの招致を成功させることもできました。そして、日本が長いトンネルから抜け出し、2020年に向かってスタートダッシュしなければならない大事なこの時期で、私の問題で都政を停滞させるわけにはいきません。
    国の名誉がかかったオリンピック・パラリンピックの開催準備を滞らせるわけにもまいりません。今、ここに至り、この局面を打開するためには、私がみずから都知事の職を退くよりほかに道はないと決断いたしました。
    都民、国民の皆さまには心苦しく申し訳なく思っております。深くおわび申し上げます。
    これからは都政に携わってきた経験を生かし、1人の作家として、都民として、都政を見守り、恩返しをしていきたいと思っております。
    最後になりましたが、東京と日本の発展、2020年、オリンピック・パラリンピックの大成功を心より祈念いたします。私からの発言は以上です。

    「石原前知事と会って決断」
    (質問)。
    疑惑が持ち上がったときに辞めていれば、作家としても生き残れたと思うが、なぜここまで長引いたのか。
    (猪瀬知事)。
    疑念を払拭できなかったのは不徳の致すところですが、できるだけ説明しようと努力してきたつもりであります。
    これ以上、都政を滞らせてはいけないというつもりで辞任を決断しました。
    (質問)。
    早く辞任をすれば滞らなかったわけですよ。
    (猪瀬知事)。
    説明をできるかぎりしたいと思ったのです。
    (質問)。
    この問題が発覚してから辞職する気はないと一貫してきたが、ここにきてなぜ突然、辞任表明なのか。
    知事は徳洲会側と東電病院の話をしたことがないと言っていたが、徳洲会側はどうも東電病院取得の意思があるというようなことを関係者が証言していますが、これで都知事の問題と5000万円の問題の報道で辞職に動いたということではないんですか。
    (猪瀬知事)。
    その問題と直接関係はありません。17日、石原前知事と会って、都政をこれ以上、停滞させるわけにはいかないねということで決断しました。
    18日、選挙の選対責任者だったサッカーの川淵最高顧問にお会いして、東京オリンピックを何とか成功させないといけないということで、これ以上、都政を停滞するわけにいかないと相談申し上げ、決断した。
    最初の質問ですが、確かに記憶の中では残っていなかった。NHKの報道でもそういう会話があったというくらいのことだったと思います。
    ただし、東電の売却というのは、株主総会で昨年6月にそういう方向になったということでありまして、その後は東電売却は東京電力において競争入札が決定されるわけですから、売却の手続きは全部、東京電力が行うもので東京都とは関係ありません。以上です。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131219/k10013963661000.html
     

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  189. 猪瀬知事辞意表明 記者会見全文掲載3
    12月19日 16時55分

    東京都の猪瀬知事は、大手医療法人「徳洲会」グループ側から5000万円を受け取っていた問題で、19日午前、緊急の記者会見を開き、辞職する考えを明らかにしました。記者会見の全文です。

    知事職への未練は
    (質問)。
    知事職への未練は。
    (猪瀬知事)。
    オリンピックをとにかく決めることができて、「チーム日本」の力ですけど、本当によかったと思います。オリンピックのプレゼンの前の日は金メダルしかとれないということで、前の晩、緊張して休みました。
    次に都知事になる方は、2020年オリンピック・パラリンピックをぜひ成功させて欲しい。
    東京をスポーツやアートにあふれる町にしていく、信頼されるべき人に都知事になってもらえれば、自分がやったことは、オリンピックで頑張ったことは受け継がれるし、そういうものを2020年に向けて、とにかく成功させるためのふさわしい人間が次に現れるといいなと本当にそう思っています。心の底から。
    (質問)。
    成功を見届けたいというそういう気持ちはあるのですか。
    (猪瀬知事)。
    次の方がきちんとやってくれれば、すばらしいと思っています。2020年のオリンピックの成功を見届けたいと、そういうふうに思っています。
    (質問)。
    未練はないのか。
    (猪瀬知事)。
    もちろん、オリンピック・パラリンピックが決まったことは、やはり歴史的なことだったと思います。
    「チーム日本」の力が発揮された。「チーム日本」ができたのだから、政府も東京都も民間も財界も都議会もいろんな人々も、「チーム日本」ができたという記憶をもって、2020年オリンピックに1つになって向かっていただければ満足です。
    (質問)。
    未練はないということか。
    (猪瀬知事)。
    だから、それで満足です。
    (質問)。
    この1か月の知事の気持ちの変遷を聞かせてください。初めは辞任とは思っていなかったでしょうし。
    徳洲会の金はいろんな人に使っていると言われているなかで、なぜ知事だけが批判されたのか、ご自分ではどう思うか。
    (猪瀬知事)。
    先ほども申し上げましたが、僕は政策をやっていくのが仕事だと思っていましたので、いわゆる制度に疎いアマチュアでありましたので、そういう金を借りたのは不徳の致すところで、これはもう反省するしかないわけであります。
    返すチャンスを何度も作っていたわけですが、お返ししましたけども、そういうことで、この問題はやはり、自分にとっては、都知事になったこと自体がアマチュアの政治家なんですね、政策に詳しくても。僕自身がなったときには、なったこと自体が異例のことだと思っていました。
    異例であるという意味で誇っているのではなくて、謙虚な気持ちで申し上げているのですが、辞めるときがきたら辞めるしかないということも考えておりました。
    (質問)。
    1年間の給与返上は、1年間、職務全うする意思の表れだったはず。辞職するのは仲間を守るためか。
    (猪瀬知事)。
    都政をとにかく停滞させてはならないと、先ほど申し上げましたが、それはそれでいろんな人たちが、職員が関わらざるをえないわけですから、そういう気持ちが先に立ちまして、ですから、まずは給与返納とかも考えましたが、やはり、これ以上、都政を停滞させていけないという気持ちがいちばん強いです。
    先ほど言いましたように、予算の時期であり、しかも、オリンピックの組織委員会、これ立ち上げなければならない、2月にはですね。ですから、もし今、僕がここで辞めれば、選挙が1月中、2月あたまかも知れませんが、すべては新しい知事に受け渡すことができますので、そこで組織委員会の人事も決められますので、そういう意味で今ぎりぎりここで辞めるのが、いちばん都政を停滞させない、いちばんのポイントだと思っております。そう思って決めました。
    (質問)。
    「チーム日本」のメンバーには。
    (猪瀬知事)。
    「チーム日本」でオリンピックが成功したわけであります。これは太田雄貴選手や滝川クリステルさんや佐藤真海選手やいろんな人たち、もちろん国会議員、都議会議員、政府の関係者、都職員、JOCのメンバー、スポーツ関係者が一つになって「チーム日本」ができて、オリンピックを勝ち取ることができた。
    「チーム日本」ができたことの、この自信を日本人が、都民が持っていただければ、そして、それを引き継ぐ人が、僕の代わりに引き継ぐ人が、これから組織委員会を立ち上げてくれると思っておりますので、そこに期待したいと思っております。
    (質問)。
    都政70年の歴史の中で、猪瀬知事の1年はどういう意味を持つのか。
    (猪瀬知事)。
    いろいろな改革の種をまいて、少し育ててきてプロジェクトいくつかやってきましたね。それはそれで、僕はその芽は育っていくものだというふうに思います。
    先ほど、ちょっと言ったんですけれど、政治家が政治をやるということで、それはそれですばらしいことなんですが、政治のプロの世界でない人が、1年間、都政を担って政策中心にやってきたということで、ある種のいろんな意味での触媒効果みたいなものがあったのではないかと、特に自分の中ではね。
    人にない発想とか仕事をしていたわけで、それは作家的なセンスの問題でやっていたことになると思いますが、ただし、そういう70年の都政の歴史のなかで、1年間、そういう時代がちょっとあったなと、そういうふうに思っていただくということですね。
    あとは、またきちんと政務がきちんとできる方、そういうプロの方、東京オリンピック・パラリンピックを何とか成功させるために、「チーム日本」を作っていってくれる方に後は託したいと思います。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131219/k10013964951000.html
     

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  190. 東国原氏 現時点は立候補なし
    12月19日 16時55分

    おととしの東京都知事選挙に立候補した東国原英夫元衆議院議員は、記者団に対し「出処進退は猪瀬都知事本人が決めることなので、それ以上のコメントは控えたい。次の都知事は、オリンピック、パラリンピックのほかにも、東京が抱える都市部特有の課題、災害、経済対策など、難しいかじ取りでリーダーシップを発揮できる人が適切だと思う」と述べました。
    そのうえで、東国原氏は「現時点では、都知事選挙に立候補する予定も計画もない」と述べました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131219/k10013963791000.html
     

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  191. JOC 知事辞職影響は最小限に
    12月19日 16時55分

    東京都の猪瀬知事が辞職する考えを明らかにしたことについて、JOC=日本オリンピック委員会の青木剛専務理事は、「今後、東京都の新しい態勢が早急にできると思います。2020年のオリンピックとパラリンピックの開催準備に影響がないように、東京都との連携をさらに深め、組織委員会の立ち上げを進めたい」と述べ、知事の辞職による影響を最小限に食い止めたい考えを示しました。

    2020年の大会を運営する組織委員会は、招致決定から5か月となる来年2月7日までに設立するよう、IOC=国際オリンピック委員会から求められていて、これまで猪瀬知事とJOCの竹田会長、それに下村文部科学大臣の3者で会談し、組織委員会の構成や幹部の人選について協議してきました。
    しかし、先月22日に猪瀬知事の資金提供問題が発覚して以降、3者会談が開けない状態で、JOC関係者からは準備の遅れを懸念する声が出ていました。
    JOCでは、来月中に組織委員会の設立手続きに入るため、知事の辞職後は、職務代理者である副知事など担当幹部と協議しながら、組織委員会の設立準備を急ぐ方針です。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131219/k10013964581000.html

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  192. 川淵氏 辞任の考え直接聞いた
    12月19日 17時6分

    去年の都知事選挙で猪瀬知事の選挙対策本部長を務めた日本サッカー協会の川淵三郎最高顧問は、18日午後1時ごろに都庁の知事室で本人と会い、直接辞職する考えを聞いたことを明らかにしました。

    このとき、猪瀬知事は「2020年のオリンピックとパラリンピックの組織委員会の立ち上げなど、都政の停滞を招くわけにはいかず、自分なりに考慮して身を引きたい」と話し、これを受け、川淵最高顧問は「重く受け止めます」と応えたということです。
    川淵最高顧問は「都政を改革できる力を持っている人だったと思うし、2020年の東京オリンピックとパラリンピックで力を発揮できると思っていたので、大変残念だ」と述べました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131219/k10013965501000.html
     

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  193. 民主「自公と相乗りせず」で一致
    12月19日 17時27分

    民主党の海江田代表らが、東京都知事選挙への対応を協議し、自民党や公明党と同じ候補者を支援する、いわゆる相乗りはすべきでないという認識で一致し、独自に候補者を擁立することも含めて、年内をめどに党の方針を決めることを確認しました。

    民主党は、東京都の猪瀬知事が、大手医療法人「徳洲会」グループ側から5000万円を受け取っていた問題で辞職する考えを明らかにしたのを受けて、19日、海江田代表、大畠幹事長、それに党の東京都連の会長を務める松原国会対策委員長らが対応を協議しました。
    そして、「先の臨時国会での乱暴な国会運営などを勘案すれば、自民党や公明党と同じ候補者を推すことは、国民には理解されない」として、いわゆる相乗りはすべきではないという認識で一致しました。
    そのうえで、自民・公明両党などの候補者擁立の状況も見極めながら、民主党として独自に候補者を擁立することも含め、年内をめどに党の方針を決めることを確認しました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131219/k10013966371000.html
     

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  194. 虚偽表示 3社に再発防止命令
    12月19日 17時49分

    全国のホテルやデパートで相次いだ食材の虚偽表示の問題で、消費者庁は19日、問題の発端となった、大阪の阪急阪神ホテルズなど3つの会社に対して、景品表示法に基づき、再発防止を命じる行政処分を行いました。

    命令を受けたのは、▽大阪新阪急ホテルなどを運営する阪急阪神ホテルズ、▽「ザ・リッツ・カールトン大阪」を経営する阪神ホテルシステムズ、それに、▽「奈良万葉若草の宿三笠」などの運営を委託する近畿日本鉄道の、3つの会社です。
    消費者庁によりますと、阪急阪神ホテルズと阪神ホテルシステムズは、それぞれが運営や経営をするホテルで、「バナメイエビ」や「ブラックタイガー」を使用していながら、メニューには「芝エビ」や「車エビ」と表示するなどしていたということです。
    また、近畿日本鉄道は運営を委託する旅館で、地鶏ではない鶏肉を使用しながら、「大和地鶏」と表示するなどしていたということです。
    消費者庁は、こうした表示が消費者に著しい誤解を与えたおそれがあるとして、3社に対し、19日、再発防止を命じる行政処分を行いました。
    3社はそれぞれコメントを出し、改めて謝罪しました。
    奈良県からの指示を併せて受けた近畿日本鉄道は、「厳粛に受け止め、再発防止に万全を期し、信頼回復に向けて、全力を挙げて取り組んでまいります」としています。
    また、阪急阪神ホテルズと阪神ホテルシステムズのグループの持ち株会社、阪急阪神ホールディングスもコメントを出し、「両社と共に再発防止を徹底し、グループ一丸となって、創業の精神に立ち返って、信頼回復に全力を尽くしてまいります」としています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131219/k10013967471000.html
     

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  195. 虚偽表示対策 「食」の信頼回復につなげたい(12月24日付・読売社説)

     「食」の信頼を取り戻す契機にしたい。

     有名ホテルや百貨店で食品の虚偽表示が相次いだ問題で、政府が対応策をまとめた。

     来年の通常国会に景品表示法の改正案を提出する。

     改正案の柱は、監視体制の強化だ。農林水産省や経済産業省などに調査権限を付与する。出先機関を持たない消費者庁の調査だけでは限界があるからだ。

     産地偽装を監視するため、全国に約1300人配置されている農水省の「食品表示Gメン」などを活用すれば、効率的なチェックが可能になろう。

     調査・指示の権限しかない都道府県には、罰則を伴った措置命令を出せる権限を与える。命令に従わない業者には、3億円以下の罰金を科すことができる。

     こうした体制強化が虚偽表示の抑止力となるよう期待したい。

     改正案では、業者側にメニュー表示の責任者設置も義務づける。責任の所在を明確にすることで、意識改革を促そうとする狙いは適切と言える。

     政府は、違反業者に金銭を支払わせる課徴金制度の導入も検討するという。だが、課徴金の算定は複雑で時間がかかりすぎる、との指摘がある。そこまで厳しい対応が必要なのかという声も少なくない。慎重な議論が求められる。

     阪急阪神ホテルズ(大阪市)が運営するホテルで10月に発覚した虚偽表示は、百貨店や酒造業界など様々な業種に広がった。消費者庁によると、国に虚偽表示を届け出たのは307業者に上る。

     消費者庁は、阪急阪神ホテルズなど3社に景表法違反で措置命令を出した。

     虚偽表示が蔓延(まんえん)した要因は、業者側のモラルの欠如とともに、景表法の理解不足にある。

     消費者庁は近く、虚偽表示の具体例などを示したガイドラインを作成する。関係省庁はこれを活用し、各業界に適正な表示のあり方を周知徹底することが必要だ。

     消費者を裏切った業者は批判にさらされ、売り上げ減やブランドイメージの低下など、社会的な制裁を受ける。それが一連の虚偽表示問題の教訓と言えよう。

     ホテルや百貨店業界では、メニュー表示のチェック体制強化や、景表法に関する講習会の開催など、表示の適正化に努める自主的な動きが出てきている。

     年末年始には、食材購入や外食の機会が増える。各業者は、不適切な表示が残っていないか、改めて自己点検してもらいたい。

    (2013年12月24日01時42分 読売新聞)
    http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20131223-OYT1T01023.htm
     

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  196. 平成25年12月24日
    農林水産省

    「食品トレーサビリティ『実践的なマニュアル』(仮称)」(案)に関する意見交換会の開催及び食品事業者等の参加募集について

    農林水産省は、食品トレーサビリティ促進委託事業において作成した「食品トレーサビリティ『実践的なマニュアル』(仮称)」(案)について、食品事業者等の皆様から御意見をいただくため、意見交換会を開催します。

    意見交換会は、非公開です。ただし、報道関係者の冒頭のカメラ撮影は可能です。

    1.概要

    食品トレーサビリティとは、食品事業者が取引に関する記録を作成・保存しておくことにより、食品がどこから来て、どこへ行ったか分かるようにしておくことです。これは、食品の安全性に問題が発生した場合などに、問題のある食品とその流通範囲を迅速に特定する手法として重要です。

    農林水産省は、食品トレーサビリティ促進委託事業において、業種ごとの優良な取組事例などを踏まえた、実践的なマニュアルを作成しているところです。

    本マニュアルの作成に当たっては、食品事業者の方々がトレーサビリティの取組を始める上で、現状としてどこまで出来ているかを確認しながら、徐々にステップアップできるように作成しています。

    この度、マニュアルがより分かりやすいものとなるよう、製造・加工業、卸売業及び小売業に従事されている責任者(マネージャー、店長、工場長等)、地方自治体担当者等を対象に、実際に活用することを念頭に御意見をいただくため、「食品トレーサビリティ『実践的なマニュアル』(仮称)」(案)について意見交換会を開催します。

    なお、意見交換会は、本事業の委託先である株式会社 三菱総合研究所が運営します。


    「食品トレーサビリティ『実践的なマニュアル』(仮称)」(案)は、以下の構成となっています。

    総論
    各論(製造・加工業編、卸売業編及び小売業編)
    取組手法編

    意見交換会は、総論と各論について意見交換を行います。

    東京会場及び京都会場においては、総論・各論の説明・意見交換のほかに、取組手法編を説明して掲載している記録様式を使った演習も行います。

    2.意見交換会の開催日時及び場所

    東京会場

    平成26年1月20日(月曜日)9時30分~12時30分(製造・加工業)定員72名

    会場:株式会社 三菱総合研究所 大会議室C・D

    所在地:東京都 千代田区 永田町2丁目10番3号



    平成26年1月22日(水曜日)9時30分~12時30分(卸売業) 定員42名

    平成26年1月22日(水曜日)13時30分~16時30分(小売業)定員42名

    会場:日本橋プラザ 会議室2・3

    所在地:東京都 中央区 日本橋2-3-4



    札幌会場

    平成26年1月27日(月曜日)14時00分~15時50分(製造・加工業)定員42名

    平成26年1月28日(火曜日)10時00分~11時50分(卸売業)定員42名

    平成26年1月28日(火曜日) 14時00分~15時50分(小売業)定員42名

    会場:TKP札幌駅カンファレンスセンター カンファレンス2H

    所在地:北海道 札幌市 北区 北7条西2-9 ベルヴュオフィス札幌



    福岡会場

    平成26年2月3日(月曜日)13時30分~15時20分(製造加工業)定員42名

    平成26年2月4日(火曜日)10時00分~11時50分(卸売業)定員42名

    平成26年2月4日(火曜日)14時00分~15時50分(小売業)定員42名

    会場:リファレンス駅東ビル 会議室K

    所在地:福岡県 福岡市 博多区 博多駅東1-16-14



    京都会場

    平成26年2月5日(水曜日)13時30分~16時30分(製造・加工業)定員30名

    平成26年2月6日(木曜日)9時30分~12時30分(卸売業)定員30名

    平成26年2月6日(木曜日)13時30分~16時30分(小売業)定員30名

    会場:メルパルク京都 4階 研修室1、2

    所在地:京都府 京都市下京区 東洞院通七条下ル東塩小路町676番13

    3.参加申込要領

    (1)申込方法

    株式会社 三菱総合研究所 社会公共マネジメント研究本部 食農ビジネスグループ(担当:木根、浅野、宮崎)で参加申込みをお受けします。

    株式会社 三菱総合研究所では、ホームページで本件を御案内しています。そちらのお申込みフォーム(Web)からお申込みいただけます。

    なお、会場の収容人数に限りがあり、多くの対象者から参加いただき、意見を伺いたいことから、一般の方の参加、傍聴のお申込みはお受けいたしません。





    http://www.mri.co.jp/traceability-iken/



    < FAXによるお申込先 >

    添付の参加申込書を記入し、以下にお送りください。

    送付先:株式会社 三菱総合研究所 社会公共マネジメント研究本部 食農ビジネスグループ 木根 行き

    FAX番号:03-5157-2142



    < 電子メールによるお申込先 >

    参加申込書の内容をお書きになり、以下に送信ください。

    traceabilityiken@mri.co.jp



    (2)申込締切

    各会場開催日から土日を除く5日前の17時00分必着とします。

    なお、申込多数の場合は、早めに締め切らせていただくことや1社1名など申込人数を制限させていただく場合がありますので、あらかじめ御了承ください。

    参加いただくことができない場合には、開催日の2日前までに御連絡します。



    (3)意見交換会の参加証発行はいたしません。直接会場へいらしてください。


    4.報道関係者の皆様へ

    報道関係者で取材を希望される方は、こちらにお問合せください。

    株式会社 三菱総合研究所 広報・IR部 広報室(担当:峰尾、渋谷、永井)

    TEL:03-6705-6000 FAX:03-5157-2169 E-mail:media@mri.co.jp

    会場での取材(冒頭のカメラ撮影を含む。)を希望される場合も、こちらまで事前に連絡をお願いします。

    会場での開催時間内における取材は、冒頭のカメラ撮影のみで退室いただきますが、意見交換会終了後に説明者が対応します。


    <添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)

    参加申込書(PDF:129KB)

    お問い合わせ先
    消費・安全局表示・規格課
    担当者:トレーサビリティ企画調整班 中川、西澤
    代表:03-3502-8111(内線4550)
    ダイヤルイン:03-3502-5716
    FAX:03-6744-0569
    http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/hyoji/131224.html
     

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  197. 首相官邸/国の政策(政策情報ポータル)
    >【トレーサビリティ】の検索結果は、12,055件です。
    http://p-search.kantei.go.jp/ja_all/search.x?q=%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%93%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3

    農林水産省/牛肉のトレーサビリティ
    http://www.maff.go.jp/j/syouan/tikusui/trace/index.html

    農林水産省/米トレーサビリティ法の概要
    http://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/kome_toresa/index.html

    農林水産省/トレーサビリティ関係
    http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trace/index.html
     
    農林水産省/「信頼への一歩は入出荷記録から~食品のトレーサビリティに関する意見交換会~」の開催及び出席者の募集について
    http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/johokan/080820.html
     

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  198. 全農林・地域センターを潰して逝きましょう5
    http://uni.2ch.net/test/read.cgi/koumu/1369134557/

    761 名前:非公開@個人情報保護のため[] 投稿日:2013/12/24(火) 22:27:39.38
    >産地偽装を監視するため、
    >全国に約1300人配置されている農水省の「食品表示Gメン」
    >などを活用すれば、効率的なチェックが可能になろう。
    http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20131223-OYT1T01023.htm
     

    762 名前:非公開@個人情報保護のため[] 投稿日:2013/12/25(水) 06:44:40.94
    これで地域センター1300人の雇用は守られた。

    763 名前:非公開@個人情報保護のため[] 投稿日:2013/12/25(水) 07:45:58.34
    給食ニンマリ、やっぱ配転しなくて大正解。
    だっていまだに、県内異動だし、県外でも転居を伴う異動も5級以上だしね。

    764 名前:非公開@個人情報保護のため[] 投稿日:2013/12/25(水) 07:52:19.76
    >>763 書き込みするほどのことか、カタワ!!

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