2017年2月10日

【STAP現象(笑)】ネイチャー「STAP細胞」論文取り下げ、研究白紙へ


【STAP問題】STAPは「ネッシー」…日本分子生物学会、異例の集中批判
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1406958503/

(追記8/2)
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NHKスペシャル
調査報告
STAP細胞 不正の深層(仮)

2014年7月27日(日)
午後9時00分~9時49分

>今月2日、英科学誌ネイチャーは、新型万能細胞の作製に成功したとして世界的な注目を集めたSTAP細胞の論文を取り下げたと発表。研究成果は白紙に戻った。日本を代表する研究機関である理化学研究所で起きた史上空前と言われる論文の捏造。改革委員会は、熾烈な研究費獲得競争の中で、理研が“スター科学者”を早急に生み出すために論文をほとんどチェックせずに世に送り出した実態や、問題が発覚した後も幕引きを図ろうとする理研の隠蔽体質を断罪。STAP細胞の存在そのものが“捏造”された可能性について、更に検証を進めるべきだと提言した。しかし執筆者の小保方晴子研究ユニットリーダーは徹底抗戦真相は何か、背景に何があるのか、全容の解明には至っていない。番組では、独自に入手した資料を専門家と共に分析。関係者への徹底取材を通して論文の不正の実態に迫る。更に、捏造論文がなぜ世の中に喧伝されるに至ったのか、その背景を探っていく。
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2014/0727/index.html

この極めて悪質に編集、脚色演出を施されたドラマ仕立ての番組は、どこかのだれかさんに最後のトドメを刺してしまったようなものだな…

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あはは、「真相」じゃなくて「深層」になってた…(笑)。
あっさり「真相」解明からは撤退したらしい…
やたら巧妙にSTAP「ハイプ」の演出をしまくるマスゴミメディア衆…

(リンク)
「STAP細胞 NHKスペシャル」ツイッター検索結果


「なぜ“ハイプ”はうまれるのか
 科学と市民をつなぐ社会現象」 中西準子
http://homepage3.nifty.com/junko-nakanishi/zak476_480.html#478-A

奥歯にモノが挟まったような…いっそのこと、こう言えばスッキリするだろうに…

「直接的な市場価値を有さない基礎科学は、ほとんどウソつき競争のようになる」(笑)。

(追記7/22)
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NHKスペシャル STAP細胞不正の真相
http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/life/1405868240/
>7/27 21:00-
>NHK総合

本当に「真相」をやるん???(笑)。

(追記7/21)
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最初から、「STAPハイプだっただけの話…


「STAP細胞 白紙」(ぐぐる先生)

だが、論文が捏造だっただけでSTAP細胞(現象)自体の存在は否定されたわけではない、か?(笑)。


小保方晴子 3
http://ai.2ch.net/test/read.cgi/rikei/1397290953/717n-

717 :Nanashi_et_al.:2014/06/02(月) 10:47:29.27
おぼちゃん見てると、雪男やネッシーの目撃者の無念さがわかるわ。 

718 :Nanashi_et_al.:2014/06/02(月) 13:17:49.49
>>717 
あれ?ネス湖のネッシーって捏造確定だったんじゃないの? 

719 :Nanashi_et_al.:2014/06/02(月) 14:22:30.08
>>718 
写真が捏造だっただけでネッシー自体の存在は否定されたわけではない 
あれ?何処かで聞いたような・・・ 

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STAP 全論文撤回へ 研究成果白紙
2014年6月4日 12時18分 NHKニュース


理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーが、STAP細胞のすべての論文について取り下げに同意したことが分かりました。
これで、新型万能細胞の作製に成功したという世界的に注目を集めた論文はすべて取り下げられる見通しとなり、研究成果は白紙に戻ることになりました。

理化学研究所の小保方リーダーらがイギリスの科学雑誌「ネイチャー」に発表したSTAP細胞の論文には、細胞の作製方法などを記した「article」と呼ばれる論文と細胞の万能性を説明した「letter」と呼ばれる論文の2本があり、このうち「letter」については小保方リーダーを含む3人の責任著者が同意し、取り下げに向けた手続きが進められています。
一方、「article」については、これまで小保方リーダーとハーバード大学のチャールズ・バカンティ教授の2人の責任著者が反対し、取り下げの見通しは立っていませんでしたが、理化学研究所によりますと、小保方リーダーは3日、取り下げに同意し、すでに同意の文書に署名もしたということです。
また、関係者によりますと、バカンティ教授も取り下げについて同意する意向をほかの著者に示したということです。
新型万能細胞の作製に成功したとして世界的な注目を集めたSTAP細胞の論文は2本とも取り下げられる見通しとなり、その研究成果は白紙に戻ることになりました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140604/t10014960891000.html



最初からありもしないものを、まともな実験もせずに、さもさもな論文ででっち上げて華々しく報道発表ショーなんか繰り広げておいて、いまさら「研究成果は白紙に戻る」もなにも…








笹井芳樹・理研CDB副センター長
「非常に説得力のあるデータが1個1個ある。でもちゃんと裏取りされている。これは作ったような話でできるものではない。
(2014年1月28日プレスリリース記者会見)
https://www.youtube.com/watch?v=uHGdoSo1FlA









(書きかけ)





改めて「主な発言」を見直したら、「もしかしたら、夢の若返りも目指していけると考えています」とか…

これってもしや…




http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=99618
http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140605-118-OYTPT50173




「僕はケビンコスナーなんだよ」(ぐぐる先生)


どこの誰のどういう機関の指令指示なのかはわかりませんが、おぼ子ちゃんのボディガード役に徹するのだそうです…



(2014年6月5日)

185 件のコメント:

  1. 「STAP」白紙に…小保方氏、主論文撤回同意
    2014年6月4日13時26分 読売新聞

     理化学研究所は4日、小保方晴子ユニットリーダーが、研究不正と認定された STAPスタップ 細胞の主論文について、撤回に同意したことを明らかにした。

     英科学誌ネイチャーに掲載された2本の論文のうち、付属的な1本の撤回には既に同意していたが、主論文についても同意したという。ネイチャーが撤回を認める時期は不明だが、STAP細胞の存在を示す科学的な根拠はなくなり、当初、生物学の常識を覆すとされた成果は白紙に戻る見通しだ。

     理研広報室によると、小保方氏は3日、論文の共著者の一人である丹羽仁史・理研プロジェクトリーダーに、撤回に同意する署名入りの文書を提出したという。今回、撤回に同意したのは、STAP細胞の作製方法や特徴をまとめた主論文。理研調査委員会が画像データに改ざんなどがあったと認定したが、責任著者の小保方氏は「STAP細胞はある」と主張し、撤回に反対していた。小保方氏が一転して同意した理由について、理研広報室の加賀屋悟室長は「確認していない」と話した。

     主論文のもう1人の責任著者になっている米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授も、撤回について、著者間の話し合いに応じているという。

              ◇

     小保方氏の代理人を務める三木秀夫弁護士は4日、「著者間で論文撤回について協議していたが、同意したかどうかは分からない。本人は極めて精神状態が悪い。自主的に同意したとは思えない」と話した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140604-118-OYT1T50083

    返信削除
  2. 小保方氏撤回 「検証参加のため」
    2014年6月5日3時0分 読売新聞

      STAPスタップ 細胞の論文問題で、研究不正があったと認定された主論文について、米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授が、撤回反対から同意に転じた理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーの意向を尊重する考えを示していることが4日、わかった。小保方氏の代理人の三木秀夫弁護士が明らかにした。STAP細胞の全論文が撤回される見通しになった。

     STAP細胞の研究は科学的な裏付けを失い、白紙に戻ったが、理研はSTAP細胞の有無を確かめる検証実験は続けるとしている。ネイチャーは4日、読売新聞に「撤回手続きの現状はコメントできない」と、電子メールで回答した。

     STAP細胞の作製方法などを説明した主論文はネイチャー掲載の2論文の1本で、理研所属の他の著者は撤回に同意済み。小保方氏は「同意しなければ懲戒解雇処分を受け、検証実験に参加できなくなる。仕方がなかった」と説明する一方、「STAP細胞があるとの事実がなくなるわけではない」と語ったという。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140605-118-OYTPT50177

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  3. STAP論文 理研内の検証機能せず 自己点検報告書案 保秘優先、笹井氏を指弾
    2014年6月5日3時0分 読売新聞

      STAPスタップ 細胞の論文問題で、小保方晴子ユニットリーダーが所属する理化学研究所の発生・再生科学総合研究センター(神戸市)が設置した「自己点検検証委員会」の報告書案が明らかになった。

     報告書案は、ずさんな論文が英科学誌ネイチャーに発表された原因は、センター内の研究者による相互チェック機能が、ほとんど働かなかったためと分析した。STAP細胞の研究の秘密保持を最優先するため、小保方氏の指導役だった笹井芳樹副センター長が、研究内容をセンター内でも非公開にしたことが、チェック機能の低下を招いた要因として、笹井氏の責任を厳しく指摘した。

     自己点検検証委員会は、4月8日、論文不正を調べる理研本体の調査委員会や、再発防止策を議論する改革委員会とは別に設置された。外部有識者4人が委員として小保方氏の採用から論文作成、発表の経緯などを調べた。報告書案は4日、改革委員会に提出された。

     報告書案によると、笹井氏が小保方氏らの論文作成の支援を始めたのは2012年12月以降。米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授と論文作りを調整するなかで、秘密保持を優先したため、「小保方氏の過去のデータを信用し、批判的に再検証することなく、多くの誤りを見過ごした」と結論づけた。小保方氏を指導する中で「囲い込み」とも言える状況が発生し、小保方氏が研究リーダーとして経験を積むことを妨げたと指摘した。

     ◎STAP=stimulus‐triggered acquisition of pluripotency
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140605-118-OYTPT50179

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  4. 小保方氏 突然の撤回 「本当の気持ちではない」…STAP論文
    2014年6月5日3時0分 読売新聞

     STAPスタップ 細胞の論文の撤回を拒んでいた理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーが一転、撤回に同意した。突然の方針転換の背景に何があったのか。

     「本当の気持ちではない。私は何のためにがんばってきたのかな」

     小保方氏の代理人の三木秀夫弁護士は4日、この日に電話で小保方氏が語った言葉を報道陣に明かし、「撤回は本意ではなかった」と説明した。三木弁護士は「研究者としてこれからやっていくとしても同意した方がいいと小保方氏がアドバイスを受けていた」と説明したが、誰が助言したかは明言しなかった。

     小保方氏は4月9日、理研調査委員会が論文の 捏造ねつぞう や改ざんを認定した最終報告に不服を申し立てた後の記者会見で、「(STAP細胞が存在するという)結論が正しい以上、(撤回は)正しい行為ではないと考えます」と言い切った。

     小保方氏は、自らの未熟さが招いた事態だと謝罪したものの、「STAP細胞の作製に200回以上、成功している。論文を撤回すれば、結論が間違っていたと発表することになる」と主張。不服申し立てを却下されても、一貫して論文の撤回を拒み続けてきた。

     小保方氏の方針転換について、理研広報室は「撤回理由が検証実験に参加するためとは聞いていない」と話す。小保方氏が所属する理研発生・再生科学総合研究センターの研究者は「科学的な基準を満たしていない恥ずべき論文。もっと早く撤回を判断すべきだった」と批判した。

    検証参加すれば信頼性揺らぐ

     小保方氏がSTAP細胞の論文の完全撤回に同意したことで、焦点はSTAP細胞の有無を確かめる理研の検証実験の成否と、小保方氏らの懲戒処分の行方に移る。

     4月に始まった検証実験は難航している模様だ。理研関係者によると、検証実験を担当するチームは「STAP細胞の作製には、私自身のレシピがある」と語った小保方氏に、5月中旬から電子メールなどで助言を求めているが、検証実験と並行して、STAP細胞が存在する根拠とされたデータに対し、新たな疑義が指摘される事態が続いている。

     小保方氏側が、検証実験に参加するには、論文撤回に同意するしかなかったと説明していることについて、研究不正に詳しい山崎茂明・愛知淑徳大教授は「論文の撤回という研究者にとって重大なことを、取引材料のように考える姿勢は非常に不誠実だ」と批判する。

     理研関係者は「参加と言っても、助言止まりではないか」と語る。理研の調査委員会から研究不正を認定された小保方氏について、懲戒委員会が処分を検討しており、小保方氏が実験に深く関与すれば、公正な処分が難しくなる可能性もあるためだ。小保方氏の関与で実験の信頼性や中立性が揺らぐとの懸念も根強い。理研は難しい判断を迫られている。(科学部 冨山優介)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140605-118-OYTPT50173

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  5. 6月5日 編集手帳
    2014年6月5日3時0分 読売新聞

     ウキクサの一種アオウキクサは、窒素を与えずに栄養不足の飢餓状態に置くと、つぼみをつける。キク科のオナモミは、光を遮断された暗黒のなかでつぼみをつける◆植物学者、田中修さんの近著『植物は命がけ』(中公文庫)からの受け売りだが、人間によく似ているなと思う。年配の人は誰しも、いまの自分が形作られた過去をたどっていけば、孤独という精神の飢餓に耐え忍んだ暗黒の日々に行き着くだろう◆「最悪期」が「成長期」の別名とはあとで振り返って分かることで、挫折のさなかは苦しみにのたうつばかりである。おそらくはその人も今◆理化学研究所の小保方晴子さんが、研究不正と認定されたSTAP細胞の主論文について、撤回することに同意したという。もう一人の責任著者である米国の大学教授も撤回に傾いているといわれ、「生物学の常識を覆す」と話題を呼んだ研究成果は残念ながら白紙に戻るらしい◆金子みすゞの詩『星とたんぽぽ』の一節を。〈春のくるまでかくれてる/つよいその根は眼にみえぬ〉。探究心の根を地に深く張ってさえいれば、つぼみのひらく春はいつか来る。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140605-118-OYTPT50176

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  6. 笹井氏がチェック機能の低下招く…理研自己点検
    2014年6月5日7時8分 読売新聞

      STAPスタップ 細胞の論文問題で、小保方晴子ユニットリーダーが所属する理化学研究所の発生・再生科学総合研究センター(神戸市)が設置した「自己点検検証委員会」の報告書案が明らかになった。

     報告書案は、ずさんな論文が英科学誌ネイチャーに発表された原因は、センター内の研究者による相互チェック機能が、ほとんど働かなかったためと分析した。STAP細胞の研究の秘密保持を最優先するため、小保方氏の指導役だった笹井芳樹副センター長が、研究内容をセンター内でも非公開にしたことが、チェック機能の低下を招いた要因として、笹井氏の責任を厳しく指摘した。

     自己点検検証委員会は、4月8日、論文不正を調べる理研本体の調査委員会や、再発防止策を議論する改革委員会とは別に設置された。外部有識者4人が委員として小保方氏の採用から論文作成、発表の経緯などを調べた。報告書案は4日、改革委員会に提出された。

     報告書案によると、笹井氏が小保方氏らの論文作成の支援を始めたのは2012年12月以降。米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授と論文作りを調整するなかで、秘密保持を優先したため、「小保方氏の過去のデータを信用し、批判的に再検証することなく、多くの誤りを見過ごした」と結論づけた。小保方氏を指導する中で「囲い込み」とも言える状況が発生し、小保方氏が研究リーダーとして経験を積むことを妨げたと指摘した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140605-118-OYT1T50028

    返信削除
  7. 同意しなければ…小保方氏「仕方がなかった」
    2014年6月5日7時15分 読売新聞

      STAPスタップ 細胞の論文問題で、研究不正があったと認定された主論文について、米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授が、撤回反対から同意に転じた理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーの意向を尊重する考えを示していることが4日、わかった。

     小保方氏の代理人の三木秀夫弁護士が明らかにした。STAP細胞の全論文が撤回される見通しになった。

     STAP細胞の研究は科学的な裏付けを失い、白紙に戻ったが、理研はSTAP細胞の有無を確かめる検証実験は続けるとしている。ネイチャーは4日、読売新聞に「撤回手続きの現状はコメントできない」と、電子メールで回答した。

     STAP細胞の作製方法などを説明した主論文はネイチャー掲載の2論文の1本で、理研所属の他の著者は撤回に同意済み。小保方氏は「同意しなければ懲戒解雇処分を受け、検証実験に参加できなくなる。仕方がなかった」と説明する一方、「STAP細胞があるとの事実がなくなるわけではない」と語ったという。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140604-118-OYT1T50201

    返信削除
  8. 小保方氏「本当の気持ちではない」一転撤回なぜ
    2014年6月5日10時27分 読売新聞

      STAPスタップ 細胞の論文の撤回を拒んでいた理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーが一転、撤回に同意した。

     突然の方針転換の背景に何があったのか。

     「本当の気持ちではない。私は何のためにがんばってきたのかな」

     小保方氏の代理人の三木秀夫弁護士は4日、この日に電話で小保方氏が語った言葉を報道陣に明かし、「撤回は本意ではなかった」と説明した。三木弁護士は「研究者としてこれからやっていくとしても同意した方がいいと小保方氏がアドバイスを受けていた」と説明したが、誰が助言したかは明言しなかった。

     小保方氏は4月9日、理研調査委員会が論文の 捏造ねつぞう や改ざんを認定した最終報告に不服を申し立てた後の記者会見で、「(STAP細胞が存在するという)結論が正しい以上、(撤回は)正しい行為ではないと考えます」と言い切った。

     小保方氏は、自らの未熟さが招いた事態だと謝罪したものの、「STAP細胞の作製に200回以上、成功している。論文を撤回すれば、結論が間違っていたと発表することになる」と主張。不服申し立てを却下されても、一貫して論文の撤回を拒み続けてきた。

     小保方氏の方針転換について、理研広報室は「撤回理由が検証実験に参加するためとは聞いていない」と話す。小保方氏が所属する理研発生・再生科学総合研究センターの研究者は「科学的な基準を満たしていない恥ずべき論文。もっと早く撤回を判断すべきだった」と批判した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140604-118-OYT1T50187

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  9. 小保方氏のSTAP論文撤回同意、今後の焦点は
    2014年6月5日11時27分 読売新聞

     小保方氏がSTAP細胞の論文の完全撤回に同意したことで、焦点はSTAP細胞の有無を確かめる理研の検証実験の成否と、小保方氏らの懲戒処分の行方に移る。

     4月に始まった検証実験は難航している模様だ。理研関係者によると、検証実験を担当するチームは「STAP細胞の作製には、私自身のレシピがある」と語った小保方氏に、5月中旬から電子メールなどで助言を求めているが、検証実験と並行して、STAP細胞が存在する根拠とされたデータに対し、新たな疑義が指摘される事態が続いている。

     小保方氏側が、検証実験に参加するには、論文撤回に同意するしかなかったと説明していることについて、研究不正に詳しい山崎茂明・愛知淑徳大教授は「論文の撤回という研究者にとって重大なことを、取引材料のように考える姿勢は非常に不誠実だ」と批判する。

     理研関係者は「参加と言っても、助言止まりではないか」と語る。理研の調査委員会から研究不正を認定された小保方氏について、懲戒委員会が処分を検討しており、小保方氏が実験に深く関与すれば、公正な処分が難しくなる可能性もあるためだ。小保方氏の関与で実験の信頼性や中立性が揺らぐとの懸念も根強い。理研は難しい判断を迫られている。(科学部 冨山優介)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140605-118-OYT1T50013

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  10. 小保方氏、異例の採用…高評価英文に「コピペ」
    2014年6月5日14時37分 読売新聞

      STAPスタップ 細胞の論文問題で、小保方晴子氏が2012年、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)のユニットリーダーに応募した際に提出した「研究計画書」は、留学先の米ハーバード大から提出された特許書類の英文を多数、複製して作成し、画像の説明は誤っていた疑いのあることが、同センターの「自己点検検証委員会」の報告書案で明らかになった。

     同センターの選考では、計画書から「小保方氏の英語のレベルは非常に高く、主張が明快で構成力に優れている」と評価していた。

     さらに、締め切り日を過ぎて応募した小保方氏の申請書を受理したうえ、一部の審査手続きを省略するなど、採用の経過は異例ずくめだったことも分かった。報告書案は、STAP細胞の研究成果がもたらす利益をセンターが強く意識するあまり、過去の論文などのチェックも不十分なまま、小保方氏を拙速に採用したと断定している。

     自己点検検証委員会は、外部有識者4人で今回の問題が起きた経緯を調べ、報告書案を4日まとめた。計画書で疑いが浮上したのは、「ヒト細胞」として示された画像。マウスの細胞しか使わなかったはずの学位論文の画像と同じだとみている。

     同センターがリーダー格の研究員を採用する際は通常、書類選考を通過した志願者に対し、英語での公開セミナーと、非公開の面接を課す。その結果を審査し、理事長が採用を最終決定する。しかし、小保方氏の場合は、公開セミナーを省略し、非公開の面接と質疑応答のみで済ませていたという。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140605-118-OYT1T50089

    返信削除
  11. 6月5日 よみうり寸評
    2014年6月5日15時0分 読売新聞

     バラのトゲは鳥獣から身を守るためにある。ゴーヤが苦いのは虫を寄せ付けないためという◆植物の特性には何らか理由があるが、ひょうたんがくびれているのは、ひょうたん自体に「得」が見あたらないらしい。そこにひもを結び容器として便利に携帯する。人の胴体のようで面白い…。その姿は人間のためになったという説もあるそうだ◆天候にほんろうされ、外敵を怖がって生きるより、くびれの遺伝子を強くし、人に育ててもらう道を選んだ方が子孫をつないでいけると…◆動物の細胞も今ちょっと、悩んでいるところかもしれない。何にでも変化する万能性をちらっと見せて、人間の出方をうかがっている。そんな段階だろう◆理化学研究所の小保方晴子氏が、研究不正を認定されたSTAP細胞の主論文の撤回に同意したという。急ぎすぎたことが、不正を誘引したともいわれる◆発見が本物ならば、チャンスは再び訪れよう。病気や障害に苦しむ人に夢と希望を与える研究である。次はしっかり、つかまえないと。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140605-118-OYTPT50316

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  12. 小保方氏採用異例ずくめ 審査一部省略 高評価英文にも「コピペ」
    2014年6月5日15時0分 読売新聞

      STAPスタップ 細胞の論文問題で、小保方晴子氏が2012年、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)のユニットリーダーに応募した際に提出した「研究計画書」は、留学先の米ハーバード大から提出された特許書類の英文を多数、複製して作成し、画像の説明は誤っていた疑いのあることが、同センターの「自己点検検証委員会」の報告書案で明らかになった。同センターの選考では、計画書から「小保方氏の英語のレベルは非常に高く、主張が明快で構成力に優れている」と評価していた。

     さらに、締め切り日を過ぎて応募した小保方氏の申請書を受理したうえ、一部の審査手続きを省略するなど、採用の経過は異例ずくめだったことも分かった。報告書案は、STAP細胞の研究成果がもたらす利益をセンターが強く意識するあまり、過去の論文などのチェックも不十分なまま、小保方氏を拙速に採用したと断定している。

     自己点検検証委員会は、外部有識者4人で今回の問題が起きた経緯を調べ、報告書案を4日まとめた。計画書で疑いが浮上したのは、「ヒト細胞」として示された画像。マウスの細胞しか使わなかったはずの学位論文の画像と同じだとみている。

     同センターがリーダー格の研究員を採用する際は通常、書類選考を通過した志願者に対し、英語での公開セミナーと、非公開の面接を課す。その結果を審査し、理事長が採用を最終決定する。しかし、小保方氏の場合は、公開セミナーを省略し、非公開の面接と質疑応答のみで済ませていたという。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140605-118-OYTPT50331

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  13. 「STAP論文撤回も理研は疑義の調査を」
    6月4日 22時17分

    世界的な注目を集めたSTAP細胞の論文は、理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーが取り下げに同意し、その研究成果は白紙に戻ることになりました。
    その一方で、STAP細胞は存在していなかったのではないかという疑問を抱かせる新たな疑義が次々と明らかになっていて、専門家は「論文を取り下げてもSTAP細胞が本当にできていたのか、理化学研究所は明らかにする責任がある」と指摘しています。

    体のさまざまな組織になる新型万能細胞の作製に成功したとして、世界的に注目を集めたSTAP細胞の2本の論文は、理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーが3日までに2本とも取り下げに同意し、その研究成果は白紙に戻ることになりました。
    しかし、STAP細胞が存在していたのかどうかについては、培養してできた細胞が実験に使っていないはずの別の2種類のマウスの細胞であった疑いが強いことや、この2種類の細胞の働きが、それぞれ万能細胞のひとつES細胞と胎盤になるTS細胞に似ていることが分かるなど、STAP細胞の存在に強い疑問を抱かせる新たな疑義が次々と明らかになっています。
    これについて理化学研究所は、これまで論文が取り下げられれば、新たな調査を行うつもりはないと話していて、専門家の間からは真相を明らかにすべきだとする強い批判の声が上がっています。
    日本分子生物学会副理事長で九州大学の中山敬一教授は、「日本の科学研究への信頼が揺らいでいるなか、国の代表的な研究機関である理化学研究所が疑義を放置することは許されない。論文を取り下げても、STAP細胞が本当にできていたのか、理化学研究所は明らかにする責任があり、すべての疑義を調査して公表すべきだ」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140604/k10014980341000.html

    返信削除
  14. 中山敬一・日本分子生物学会副理事長(九州大学教授)
    「日本の科学研究への信頼が揺らいでいるなか、国の代表的な研究機関である理化学研究所が疑義を放置することは許されない。論文を取り下げても、STAP細胞が本当にできていたのか、理化学研究所は明らかにする責任があり、すべての疑義を調査して公表すべきだ」

    返信削除
  15. 日本分子生物学会 研究倫理委員会
    若手教育問題ワーキンググループ 最終答申
    「科学的不正を防止するための若手教育への方策について」
    2008年4月30日

    ワーキンググループ委員:
    加藤茂明(東京大学 分子細胞生物学研究所)
    水島 昇(東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科)
    山中伸弥(京都大学 再生医科学研究所)
    上田泰己(理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター)
    高橋考太(久留米大学 分子生命科学研究所)
    中山敬一(九州大学 生体防御医学研究所:座長)
    http://www.mbsj.jp/admins/ethics_and_edu/doc/wakateWGreport.pdf
    http://koibito2.blogspot.jp/2013/09/blog-post_2171.html

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  16. 「中山敬一」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E4%B8%AD%E5%B1%B1%E6%95%AC%E4%B8%80

    「中山敬一 抗がん剤」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E4%B8%AD%E5%B1%B1%E6%95%AC%E4%B8%80+%E6%8A%97%E3%81%8C%E3%82%93%E5%89%A4

    なかなか怪しいものを手がけてるのお…

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  17. 「抗がん剤 免疫 捏造」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E6%8A%97%E3%81%8C%E3%82%93%E5%89%A4+%E5%85%8D%E7%96%AB+%E6%8D%8F%E9%80%A0

    近藤 誠『抗がん剤は効かない』
    https://www.google.co.jp/search?q=%E6%8A%97%E3%81%8C%E3%82%93%E5%89%A4+%E8%BF%91%E8%97%A4%E8%AA%A0

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  18. 長尾和宏「近藤誠先生、あなたの“犠牲者”が出ています」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E8%BF%91%E8%97%A4%E8%AA%A0

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  19. 「長尾和宏 安楽死」:
    https://www.google.co.jp/webhp?sourceid=chrome-instant&ion=1&espv=2&ie=UTF-8#q=%E9%95%B7%E5%B0%BE%E5%92%8C%E5%AE%8F+%E5%AE%89%E6%A5%BD%E6%AD%BB

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  20. 「ヘルスケア アンチエイジング」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%98%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%82%A2+%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%B0

    FUJIFILM. 富士フイルム ヘルスケア未来研究所
    ブドウ由来のプレミアム成分 アンチエイジングのカギを握るレスベラトロール
    http://info.fujifilm.co.jp/healthcare/resveratrol/

    >長寿遺伝子サーチュイン

    老化抑制遺伝子…

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  21. 「もしかしたら、夢の若返りも目指していける」…

    「不老不死への科学」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E4%B8%8D%E8%80%81%E4%B8%8D%E6%AD%BB%E3%81%B8%E3%81%AE%E7%A7%91%E5%AD%A6

    >不老不死への科学-抗老化(アンチエイジング)、再生医療、人体冷凍保存、不老不死研究などの科学研究情報を紹介.

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  22. 不老不死への科学 klotho遺伝子
    https://www.google.co.jp/search?q=klotho

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  23. 新成長戦略にヘルスケア産業育成も
    6月5日 22時54分

    政府は、今月下旬をめどに策定する新しい経済の成長戦略に、健康管理や生活習慣病の予防などの「ヘルスケア産業」を、新たな雇用を生み出す産業として育成していくことを盛り込むことになりました。

    総理大臣官邸で開かれた「次世代ヘルスケア産業協議会」には菅官房長官や茂木経済産業大臣が出席し、このなかで菅官房長官は「世界に誇れる高齢化社会を支える次世代のヘルスケア産業を育てていきたい」と述べました。
    協議会では、政府として健康管理や生活習慣病の予防など公的保険の対象にならない「ヘルスケア産業」を、今月下旬をめどに策定する新しい経済の成長戦略のなかで新たな雇用を生み出す産業として育成していくことを盛り込むことになりました。
    成長戦略のなかでは、政府として医師や看護師しかできない医療行為と、それ以外との線引きを明確にして企業の参入を促すほか、新たに事業を始める企業などの取り組みを公募で選び、費用の一部を国で負担することにしています。また、国が中小企業を支援するために設立した機構を通じて、今年度中にヘルスケア事業を育成するファンドを設立し、必要な資金を供給することにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140605/t10015011111000.html
    http://koibito2.blogspot.jp/2013/09/blog-post_22.html?showComment=1401981872437#c5656834436137703971

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  24. STAP 理研理事に交代要求へ - 2014/6/6
    Yahoo!ニュース・トピックス「論文の不正」
    http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/fake_and_plagiarism_paper/

    STAP問題 理研の全理事に交代要求へ、改革委「自浄作用が不十分」
    産経新聞 6月6日(金)10時3分配信

     新型万能細胞とされる「STAP(スタップ)細胞」の論文不正問題で、外部有識者でつくる理化学研究所の改革委員会が、理研の理事全員の交代を求める方針を固めたことが5日、分かった。来週にも公表する報告書に盛り込む。トップの野依良治理事長(75)の交代は求めず、同氏に理事5人の最適な配置を求める。

     関係者によると、改革委はSTAP問題について、理研の組織内の自浄作用が不十分だったことが原因と判断。理事の一新を求める方針を固めた。

     その理由として(1)コンプライアンス(法令順守)を重視し、組織運営の能力を高める必要がある(2)時代によって変化する研究倫理規範に対応するため、理事の若返りが必要(3)企業経営の経験者など組織運営や管理にたけた人材を起用すべきだ-との内容を報告書に盛り込む。現在の理事にいない生命科学の専門家も起用すべきだと指摘する見込み。

     理事のうち研究担当の川合真紀氏は化学が専門。坪井裕氏とコンプライアンス担当の米倉実氏は旧科学技術庁出身。野依氏は名古屋大教授を経て平成13年にノーベル化学賞を受賞、15年に理研理事長に就任した。

     改革委は理研が4月に設置した改革推進本部(本部長・野依理事長)の下に置かれ、研究不正を防止するための課題や改善策を検討している。
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140606-00000519-san-sctch

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  25. 「再生科学」という医科様香具師の巣窟神戸理研…

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  26. 理研の報道発表、不適切…STAP論文検証委=関西発
    2014年6月6日3時0分 読売新聞
     
    報告書案で見解 「笹井氏、広報と調整せず」

      STAPスタップ 細胞の論文問題で、理化学研究所の発生・再生科学総合研究センター(神戸市)による自己点検検証委員会が、1月の論文掲載時の報道発表に不適切な点があったとする見解をまとめたことがわかった。

     報告書案で「社会の注目を過度に集めるような報道発表の仕方が、問題を一層複雑にした」と指摘。新たな予算獲得につなげようとする研究者の思惑があったのではないかとの見方も示した。

     1月の記者会見では、笹井芳樹副センター長と 小保方おぼかた 晴子ユニットリーダーらが、STAP細胞の重要性を強調した。英科学誌ネイチャーでの掲載にこぎ着けるまで、論文の審査者からの注文にセンターを挙げて対応したと説明した。

     小保方氏は「リケジョ(理系女子)の星」と注目を集め、かっぽう着姿で研究に取り組む様子も話題になった。

     同委員会は、笹井氏が作成し、報道陣に配った資料も問題視した。山中伸弥・京都大教授が作製に成功したiPS細胞(人工多能性幹細胞)と比較し、作製効率が非常に高いなどと説明する内容だった。

     しかし、笹井氏は理研の広報部門と打ち合わせないまま、この資料を報道陣に配布した。資料はその後、誤解を与えたとして撤回された。

     報告書案は「比較に使った数値は、十分な検討がなされていなかった」と指摘し、STAP細胞の重要性を誇張するような比較だったと認めた。その背景について「研究のインパクトが大きく、予算の獲得につながると期待された可能性がある」との認識を示し、「正確で客観性の高い広報という視点から発表できず、報道が混乱する要因となった」と総括した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140606-043-OYO1T50002

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  27. 報道発表の方法 不適切…STAP論文
    2014年6月6日3時0分 読売新聞

    自己検証委「過度に注目集めた」

      STAPスタップ 細胞の論文問題で、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の「自己点検検証委員会」が、1月の論文掲載時の報道発表に不適切な点があったとする見解をまとめていたことが分かった。論文作成の経緯などを調べた報告書案で、「社会の注目を過度に集めるような報道発表の仕方が、問題を一層複雑にした」と指摘した。新たな予算獲得につなげようとする研究者の思惑があったのではないかとの見方も示した。

     1月の記者会見では、笹井芳樹副センター長と小保方晴子ユニットリーダーらが、STAP細胞の重要性を強調。英科学誌ネイチャーで掲載にこぎ着けるまで、論文の審査者からの注文に、センターをあげて対応したなどと説明した。小保方氏は「リケジョ(理系女子)の星」と注目を集め、かっぽう着姿で研究に取り組む様子も話題になった。

     4月に設置された外部有識者による同委員会が問題視したのは、笹井氏が作った資料。山中伸弥・京都大教授が作製に成功したiPS細胞(人工多能性幹細胞)と比較し、作製効率が非常に高いなどと説明する内容だった。しかし、笹井氏は理研の広報部門と打ち合わせないまま、この資料を報道陣に配布した。資料はその後、誤解を与えたとして撤回された。報告書案は「比較に使った数値は、十分な検討がなされていなかった」と指摘し、STAP細胞の重要性を誇張するような比較だったと認めた。背景については「研究のインパクトが大きく、予算の獲得につながると期待された可能性がある」との認識を示し、「正確で客観性の高い広報という視点から発表できず、報道が混乱する要因となった」と総括した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140606-118-OYTPT50098

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  28. STAP発表「過度に注目集め不適切」…検証委
    2014年6月6日7時19分 読売新聞

      STAPスタップ 細胞の論文問題で、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の「自己点検検証委員会」が、1月の論文掲載時の報道発表に不適切な点があったとする見解をまとめていたことが分かった。

     論文作成の経緯などを調べた報告書案で、「社会の注目を過度に集めるような報道発表の仕方が、問題を一層複雑にした」と指摘した。新たな予算獲得につなげようとする研究者の思惑があったのではないかとの見方も示した。

     1月の記者会見では、笹井芳樹副センター長と小保方晴子ユニットリーダーらが、STAP細胞の重要性を強調。英科学誌ネイチャーで掲載にこぎ着けるまで、論文の審査者からの注文に、センターをあげて対応したなどと説明した。小保方氏は「リケジョ(理系女子)の星」と注目を集め、かっぽう着姿で研究に取り組む様子も話題になった。

     4月に設置された外部有識者による同委員会が問題視したのは、笹井氏が作った資料。山中伸弥・京都大教授が作製に成功したiPS細胞(人工多能性幹細胞)と比較し、作製効率が非常に高いなどと説明する内容だった。しかし、笹井氏は理研の広報部門と打ち合わせないまま、この資料を報道陣に配布した。資料はその後、誤解を与えたとして撤回された。

     報告書案は「比較に使った数値は、十分な検討がなされていなかった」と指摘し、STAP細胞の重要性を誇張するような比較だったと認めた。背景については「研究のインパクトが大きく、予算の獲得につながると期待された可能性がある」との認識を示し、「正確で客観性の高い広報という視点から発表できず、報道が混乱する要因となった」と総括した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140605-118-OYT1T50152

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  29. 小保方氏の検証実験参加を支持…下村文科相
    2014年6月6日12時23分 読売新聞

     理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーが STAPスタップ 細胞の主論文の撤回に応じたことを受け、下村文部科学相は6日、閣議後の記者会見で「(小保方氏に)できるだけ協力してもらって、ベストの状態で検証してもらうことが重要」と述べ、小保方氏が検証実験に参加することを支持する考えを示した。

     下村文科相は、論文撤回への同意を「適切な判断」と評価したうえで、論文が撤回されてもSTAP細胞の存在が否定されたことにはならないという見方を示した。小保方氏の処分と、検証実験への参加は「別の次元で考えることが必要だ」と述べた。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140606-118-OYT1T50096

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  30. おカルト文部科学大臣の面目躍如だな(笑)。

    素性本性モロ出し…

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  31. 訪問時間 2014年6月7日 00:29:14
    サービスプロバイダー University of Tokyo
    組織 University of Tokyo

    u-tokyo.ac.jp @Bunkyo

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  32. 某東大の誰かさん、そのホスト名で徘徊すると、「IPひろば」で検索にかけるとお名前がばっちり出てきます…

    別に気にしないならそれでもいいですけど…

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  33. 小保方氏 STAPを息子に例える - 2014/6/10
    Yahoo!ニュース・トピックス「STAP細胞」
    http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/science/stap_cells/

    >「生き別れた息子を捜しに行きたい」

    創造妊娠で産まれた子供だっけ?(笑)。

    父親は誰かな?

    あんまり方々の殿方衆と…(笑)。

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  34. STAP提言「見せしめ」との声 - 2014/6/13
    Yahoo!ニュース・トピックス「STAP細胞」
    http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/science/stap_cells/


    STAP問題 解体提言、関係者に衝撃「まるで見せしめ」「組織改編は必要」
    産経新聞 6月13日(金)10時51分配信

     理研の改革委員会が解体を提言した発生・再生科学総合研究センター(神戸市)は、万能細胞などの再生医学分野で国内最先端の研究拠点だ。今回の提言に対し、所属する男性研究者は「『再生科学の分野の研究者が問題を起こしたのだから、この分野を切り捨てろ』という発想。ここにいる全ての研究者に問題があるかのような指摘でまるで見せしめだ」と憤った。

     同センターでは、職員が各自のパソコンでインターネット中継を見守った。ある女性は「ある程度覚悟はしていたが、提言には強い言葉が並んでいた」と神妙な様子。研究者の一人は「魅力的なSTAP細胞の研究に目がくらんでいたのは間違いない。組織改編は必要だ」と指摘した上で、交代が求められた竹市雅俊センター長と、小保方晴子氏の指導役だった笹井芳樹副センター長については「責任があるのは明らかだが、(交代が)妥当かどうかは評価できない」と話すのにとどまった。

     センターは平成12月4月に発足し、生物の発生・再生のメカニズムについて基礎から応用まで幅広い研究を行っている。24年度の予算は約39億円で理研の拠点の中でも重点的に配分。職員は約500人が在籍しており、22~23年に324本の論文を発表した。うち3分の1以上が英科学誌ネイチャーや米科学誌サイエンスなど権威ある科学誌に掲載された実績を誇る。

     目の難病治療を目指す高橋政代プロジェクトリーダーによる人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った世界初の臨床研究も昨年から始まり、世界的に注目度が高まっていた。

     一方、神戸市は神戸ポートアイランド(中央区)の土地を同センターに無償貸与。市が推進する「神戸医療産業都市」の中核施設に位置づけ、iPS細胞による網膜再生などの基礎研究からリハビリまで包括的に対応する眼科医療施設「神戸アイセンター」の整備を予定している。それだけに提言には衝撃も広がった。

     久元喜造市長は「今後の対応は理研自身の判断。市としては引き続き必要な支援を行っていきたい」とコメントした。

    【関連記事】
    小保方氏「センター解体」に戸惑い 代理人「申し訳ない気持ち出していた」 
    「生き別れの息子捜す」小保方氏、STAP細胞を息子に例える
    小保方氏、論文取り下げで借金危機 笹井氏らも道連れ
    STAP問題 理研の小保方氏「特例扱い」と「秘密主義」が不正生む
    小保方氏 「ポエム」実験ノート原因で海外のオファー頓挫か
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140613-00000518-san-sctch

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  35. パンデミック・ワクチンから早々と手を引いた(ケツまくって逃げた)阪大ビケン…

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  36. ほんまもんの香具師どもは、機をみるに敏、逃げ足のすばやさは天性の才能を発揮…

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  37. STAP細胞 遺伝子データに説明と矛盾する点
    6月11日 18時09分

    理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーらが発表したSTAP細胞の論文を巡っては、新たな疑義が次々と指摘されていますが、STAP細胞のものだとしている遺伝子のデータにも、これまでの説明と矛盾する不自然な点のあることが専門家のグループの分析で新たに分かりました。

    この分析を行ったのは、横浜にある理化学研究所統合生命医科学研究センターの遠藤高帆上級研究員らと東京大学の2つのグループで、それぞれ独自に行いました。
    それによりますと、小保方リーダーらがインターネット上に公開しているSTAP細胞のものだとする遺伝子の情報を分析したところ、ほぼすべての細胞に8番目の染色体が通常の2本より1本多くなる「トリソミー」と呼ばれる異常のあることが分かったということです。
    8番目の染色体がトリソミーを起こしたマウスは、母親のおなかの中にいる胎児の段階で死んでしまい、通常、生まれてこないということで、専門家グループは、小保方リーダーらが生後1週間ほどのマウスからSTAP細胞を作ったとするこれまでの主張と矛盾するとしています。
    また8番染色体のトリソミーは、すでに研究で広く使われている万能細胞「ES細胞」を長い間培養すると起きることがある異常としても知られています。
    今回の分析結果について、細胞の遺伝情報の分析に詳しい東京大学の菅野純夫教授は「通常、生まれてくることがないマウスからどうやって作ったのか。STAP細胞の存在を根底から揺るがす結果でこの細胞が本当は何だったのかという強い疑問を感じる。専門家ならSTAP細胞はES細胞の混入ではないかと疑うと思う。STAP細胞があると発表した研究チームは遺伝子解析や残っている細胞の分析などの調査を行い、きちんと説明すべきだ」と話しています。
    これについて、小保方晴子研究ユニットリーダーの代理人を務める三木秀夫弁護士は「正確な情報を把握していないのでコメントできない」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140611/k10015134871000.html

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  38. 理化学研究所改革委 幹部交代求める
    6月11日 11時39分

    STAP細胞の問題を受けて設置された理化学研究所の外部の有識者でつくる改革委員会は、12日にまとめる提言の中で、問題の舞台となった神戸市の「発生・再生科学総合研究センター」について、センター長ら幹部を交代させ、組織を大幅に刷新するよう求めることが分かりました。

    STAP細胞の問題を受けてことし4月に設置された理化学研究所の外部の有識者でつくる改革委員会は、研究不正の再発防止に向けた提言を12日、まとめることにしています。
    その提言の中で改革委員会は、今回の問題の舞台となった神戸市にある「発生・再生科学総合研究センター」について、竹市雅俊センター長や笹井芳樹副センター長ら幹部の交代を求めることが分かりました。
    そのうえで提言では、新しい幹部の下で研究のテーマそのものも見直し、大幅な組織改革を行って新たなセンターとしてスタートするよう求めることにしています。
    改革委員会は12日午後、最後の委員会を開いて、こうした要求を盛り込んだ提言をまとめ、理化学研究所に伝えることにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140611/k10015134121000.html

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  39. 理研の改革委 きょう最終提言へ
    6月12日 4時24分

    STAP細胞の問題を受けて、研究不正の再発防止策などを検討していた理化学研究所の改革委員会は12日、会合を開き最終的な提言をまとめます。
    内容は、小保方晴子研究ユニットリーダーの採用にいたる過程や論文の発表手続きなどの問題点を指摘したうえで、「発生・再生科学総合研究センター」の組織の大幅な見直しなどを求めるものとなります。

    STAP細胞の問題を受けて、ことし4月に設置された理化学研究所の外部の有識者でつくる改革委員会は、研究不正の再発防止に向けた最終的な提言を12日まとめることにしています。
    提言では、小保方研究ユニットリーダーが神戸市にある「発生・再生科学総合研究センター」に採用された際、通常行われる試験が省略されていたことや、STAP細胞の論文作成に当たって、データの検討が十分に行われていなかったことなどの問題点を指摘する見通しです。
    そのうえで、不正の再発防止を図るためには、関係者の責任を明確にし組織を大幅に刷新する必要があるとして、竹市雅俊センター長や笹井芳樹副センター長ら「発生・再生科学総合研究センター」の幹部の交代を求めます。
    また、問題が起きたセンターだけでなく、理化学研究所自体の組織運営の在り方にも言及し、今いる5人の理事の役割や態勢を見直して、今回のような生命科学を担当する理事を加えることも提言することにしています。
    さらに、改革の進捗(しんちょく)状況を監視するための委員会を、外部の人材を登用して新たに作ることも求めることにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140612/k10015158571000.html

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  40. STAP問題で解体求める厳しい提言
    6月12日 12時00分

    STAP細胞の問題を受けて、理化学研究所の改革委員会が12日にまとめる提言の具体的な内容が明らかになりました。
    問題が起きた神戸市の「発生・再生科学総合研究センター」には、組織としての構造的な欠陥があったとして、早急な解体を求める厳しいものとなっています。

    STAP細胞の問題を受けてことし4月に設置された理化学研究所の外部の有識者で作る改革委員会は、研究不正の再発防止に向けた提言を12日にまとめることにしています。
    その提言では、論文を執筆した小保方晴子研究ユニットリーダーが採用された経緯について、「必要なプロセスをことごとく省略する異例ずくめのもので、にわかには信じがたいずさんさだ。iPS細胞研究をりょうがする画期的な成果を得るためだった可能性が極めて高い」と厳しく指摘しています。
    そのうえで、「発生・再生科学総合研究センター」には、「研究不正行為を抑止できない、組織としての構造的な欠陥があった」として、センターを早急に解体し、新たなセンターを立ち上げる場合は、トップを交代し、組織を抜本的に見直すべきだとしています。
    また、理化学研究所本体についても研究の不正防止に対する認識が不足しているとして、新たに理事長直轄の研究公正推進本部を設けるよう求めるほか、改革の進捗状況を監視する委員会を設置することなども要請します。
    改革委員会は12日夕方開く会合で、この提言の内容を最終的に決める方針です。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140612/k10015165411000.html

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  41. STAP問題でセンターの解体求める
    6月12日 21時37分

    STAP細胞の問題で、理化学研究所の改革委員会は12日、研究不正の再発防止のための提言をまとめました。
    論文の発表に至るまでの経緯は極めてずさんで、問題が起きた研究センターには、不正を誘発する構造的な欠陥があるとして組織の解体を求めるとともに、理化学研究所に対し、STAP細胞そのものがねつ造ではなかったか確かめるよう提言しています。

    STAP細胞の問題を受けて、ことし4月に設置された理化学研究所の外部の有識者で作る改革委員会は12日、最後の会合を開き、研究不正の再発防止に向けた提言をまとめました。
    その中では、論文を執筆した小保方晴子研究ユニットリーダーが採用された経緯について、「必要なプロセスをことごとく省略する異例ずくめのもので、日本の代表的な研究機関としてにわかには信じがたいずさんさだ。iPS細胞研究をりょうがする成果を得たいためだった可能性が極めて高い」と厳しく指摘しています。
    そのうえで、問題が起きた「発生・再生科学総合研究センター」には、「研究不正行為を誘発したり抑止できなかったりする構造的な欠陥があった」として、組織を早急に解体し、新たに立ち上げる場合はトップを交代して体制を抜本的に見直すべきだとしています。
    また提言は、理化学研究所本体についても、「事実の解明に対する積極性を欠き、問題をわい小化しようとしている」などと厳しく批判しています。
    そして新たに見つかった疑義についても十分な調査を行うよう要請するとともに、STAP細胞そのものが本当に存在するのか、それともねつ造だったのかを確かめるため、熟練した研究者の監視のもとで小保方リーダーに再現実験を行わせるよう求めています。
    さらに提言は「理化学研究所が改革を十分に実行しないのではないかと危惧を感じている」として、外部の有識者による監視委員会の設置も求めました。
    提言は最後、「日本の代表的な研究機関である理化学研究所が問題を真摯(しんし)に総括し、再発防止策を実行することができるのか国内外から注目されている。研究不正を巡る不祥事は科学者みずからによって解明されなければならない。理化学研究所が日本のリーダーとして範を示すことが期待される」と結ばれています。
    改革委員会がまとめた提言について、理化学研究所の野依理事長は「提言については、私自身を本部長とする研究不正再発防止改革推進本部で、高い規範を再生するための糧として真摯(しんし)に受け止め、内容をしっかりと吟味したうえで研究不正を抑止するため実効性ある計画を策定し、早急に実行に移していきます」とするコメントを発表しました。
    理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーの代理人を務める三木秀夫弁護士は12日夜、大阪市内で報道関係者の取材に応じ、「非常に厳しい内容で、特に小保方氏本人に対する指摘については非常に厳しく真摯(しんし)に受け止めなければいけないと認識している」と述べました。
    その一方で、小保方リーダーとはまだ連絡が取れていないということで、提言の詳しい内容や今後の対応については明言を避けました。

    理化学研究所とは

    理化学研究所は、大正6年に設立された自然科学系の総合研究所で、平成15年に文部科学省が所管する独立行政法人となりました。
    国から配分された資金で研究活動に取り組んでいて、今年度は研究費や人件費、施設の運営費などとして834億円余りの予算が計上されています。
    本部のある埼玉県和光市など国内の9か所に拠点を構え、常勤と非常勤合わせて2800人余りの研究者が在籍しています。
    理化学研究所のトップは、平成13年にノーベル化学賞を受賞した野依良治理事長で、この10年余り理事長を務めています。
    組織運営は野依理事長と5人の理事で作る理事会が担っていて、理事の内訳は文部科学省出身が2人、元の研究者が2人、研究所の事務職出身が1人となっています。
    5人の理事は研究、人事、経営企画、コンプライアンスなどそれぞれ担当を持ち、研究不正が起きた場合の対応は、ふだん研究そのものを担当する川合眞紀理事が総括することになっています。
    しかしSTAP細胞の問題を受けて、ことし4月に設置された理化学研究所の外部の有識者で作る改革委員会の議論では、理事の役割やその資質を問題視する意見が相次ぎました。
    特に問題となったのが、5人の理事のなかにSTAP細胞のような生命科学の研究に詳しい理事が1人もいなかったことです。
    改革委員会は「研究の7割を占める生命科学を専門とする理事がいないのは普通の常識では考えられない。もっと適材適所の理事体制を作るべきだ」と指摘しています。
    また、研究不正問題に責任を持って取り組む理事を新たに置くべきだという指摘や、経営に関する第三者の意見を定期的に聞くために新たに「経営会議」を設置すべきだという意見が出されていました。
    さらに、改革委員会はSTAP細胞の問題が起きた「発生・再生科学総合研究センター」の組織運営についても議論を進めてきました。
    「発生・再生科学総合研究センター」は平成12年に神戸市に設立された研究拠点で、再生医療の実現に向けた研究などに取り組んでいます。
    組織のトップは、「カドヘリン」と呼ばれる分子の研究で世界的に知られる竹市雅俊センター長です。
    そして、竹市センター長のもとで今回のSTAP細胞の論文を発表したのが、笹井芳樹副センター長と小保方晴子研究ユニットリーダーらの研究グループです。
    改革委員会は「研究不正の再発を防止するためには、組織と個人の責任を明確にしなければならない」などとして、組織のトップである竹市センター長や、STAP細胞の論文に著者として大きく関与した笹井副センター長ら幹部を交代させ、組織を大幅に刷新するよう求める方針を示しています。

    改革委員会 6人の外部委員で構成

    理化学研究所の、外部の有識者で作る改革委員会は、ことし4月初め、STAP細胞の論文にねつ造や改ざんの不正が認定されたことを受けて設置されました。
    正式には、「研究不正再発防止のための改革委員会」という名で、大学教授や弁護士、公認会計士など、6人の外部委員で構成されています。
    委員長は新構造材料技術研究組合の岸輝雄理事長が務めています。
    この改革委員会の役割は、第三者の視点から改革に向けた提言をまとめ、理化学研究所の野依良治理事長に提出することです。
    提言は当初、議論の開始から1か月程度をめどにまとめられる予定でした。
    しかし、理化学研究所を「特定国立研究開発法人」に指定する法案の今の国会への提出が見送られたことから、拙速に結論を出すことを避け、2か月余りにわたって議論が続けられてきました。
    この間、STAP細胞の論文を巡っては、新たな疑義が次々と明らかになりました。
    先月21日には、不正と認定された2つの画像以外にも、複数の画像やグラフに疑義があるとする調査内容の文書を、研究所内のチームがまとめていたことが分かり、改革委員会は研究所に対し、この件の調査を求めました。
    しかし、研究所は一部の著者から論文を取り下げる意向が示されていることを理由に、現在も調査を行っていません。
    また、今月3日には、STAP細胞を培養してできたという細胞を詳しく分析したところ、この細胞は、実験に使っていないはずの別の種類のマウスの細胞だった疑いが強いとする研究結果を、国内の複数の研究チームがまとめていたことも分かりました。
    この件についても、改革委員会は調査が必要だとしていますが、研究所は調査しない方針を示しています。
    こうした理化学研究所の姿勢について、改革委員会の岸委員長は今月2日の記者会見で、「内容に区切りがついていないときは、調査は継続しなければならない。中途半端にトカゲのしっぽを切って逃げるようなことをすると、いちばん損するのは理研そのものではないか」などと述べ、厳しく批判していました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140612/k10015179931000.html

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  42. STAP問題発生の原因は8つと指摘
    6月12日 21時47分

    理化学研究所の改革委員会がまとめた今回の提言では、STAP細胞の問題が発生した原因として次の8つの問題が上げられ、詳細に分析されています。

    1つ目は小保方晴子研究ユニットリーダーの採用に関する問題です。小保方リーダーの採用に当たっては、過去の論文や応募書類の審査や、推薦書の確認が行われず、英語によるセミナーも省略して採用の内定が出されていました。
    提言では「必要とされるプロセスをことごとく省略する異例づくめの採用で、日本の生命科学研究の代表的機関で実際に起こったとはにわかには信じがたいずさんさである」と指摘しています。
    2つ目は、STAP細胞の論文の作成過程に関する問題です。
    提言は、論文の著者の1人でデータの検討を行う立場にあった笹井芳樹副センター長が検討を全く行うことなく、みすからの職責を果たさなかったことなどが研究不正が見逃される結果を招いたと批判しています。
    3つ目は、小保方リーダーの研究データの記録や管理が極めてずさんだった問題です。
    提言では、今回の問題が起きた「発生・再生科学総合研究センター」は、そうしたデータ管理を許容する体制にあったとして、竹市雅俊センター長が責任を果たしていなかったと批判しています。
    4つ目として、「発生・再生科学総合研究センター」には、研究不正行為を誘発する、あるいは不正行為を抑止できない構造的な欠陥があった問題を指摘し、トップ層の責任は極めて重いと言わざるをえないとしています。
    このほか、理化学研究所本体の研究不正防止に対する認識の不足や、組織統治のぜい弱さなどが問題の原因として指摘されました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140612/k10015184981000.html

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  43. 「センター解体」理研の対応が焦点に
    6月13日 4時45分

    STAP細胞の問題で、理化学研究所の改革委員会は12日、問題が起きた「発生・再生科学総合研究センター」を、ことし中に解体するよう提言しました。
    これに対し、竹市雅俊センター長は「解体までは頭になかったので、どう対応するか考えたい」などと述べていて、日本を代表する研究機関としてどのような信頼回復を図るのか、対応が問われています。

    STAP細胞の問題を受けて、外部の有識者でつくられた理化学研究所の改革委員会は12日、研究不正の再発防止に向けた提言をまとめ、小保方晴子研究ユニットリーダーが所属する神戸市の発生・再生科学総合研究センターについて、組織に構造的な問題があるとして、ことし中に解体することを求めました。
    提言に対し、理化学研究所の野依良治理事長は、「真摯(しんし)に受け止め、内容を吟味したうえで、研究不正を抑止する計画を策定する」などとするコメントを発表し、早急な対策を図る姿勢を示しています。
    また、研究センターの解体について、竹市センター長は、「解体までは頭になかった。解体すれば、若い研究者の行き場がなくなって困るので、どう対応するかは理研の事務局と相談して考えたい」などと述べていて、日本を代表する研究機関としてどのような信頼回復を図るのか、対応が問われています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140613/k10015188331000.html

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  44. STAP問題 理研理事長 対策早急に取る
    6月13日 11時36分

    STAP細胞の問題で、研究不正の再発防止のための提言を受けた理化学研究所の野依良治理事長は13日朝、文部科学省を訪れ、下村大臣に提言の内容を報告するとともに、対策を早急に取る方針を伝えました。
    野依理事長は報道関係者の取材に対し「提言の精神はできるだけ、くみ取りたい」と話しました。

    理化学研究所は12日、小保方晴子研究ユニットリーダーが所属する、神戸市の「発生・再生科学総合研究センター」の解体などを盛り込んだ不正の再発防止策のための提言を外部有識者による改革委員会から受けました。
    これについて理化学研究所の野依理事長は13日、文部科学省を訪れ、下村大臣に提言を伝えるとともに、「内容を吟味したうえで実効性あるプランを策定したい」と述べ、早急に対策を取る方針を伝えました。
    13日に改革委員会が提言した再発防止策の内容に強制力はなく、理化学研究所は信頼回復のため、どのような対応を取るのかが問われています。
    これについて報道関係者の取材に応じた野依理事長は、「提言の意味合いは、それなりにすべて理解できるので、その精神はできるだけくみ取りたい」と述べました。また、解体を求められた「発生・再生科学総合研究センター」についてはこれまで挙げてきた成果などを説明したうえで、「社会からの期待も踏まえて改革していきたい」と話すにとどまりました。
    一方、自身の責任や進退については、「今の私の仕事は、改革をしっかりやっていくことです。それ以外に何もありません」と話し、当面は理事長として改革に取り組む意向を示しました。

    「作業チーム設置し指導していきたい」
    下村文部科学大臣は閣議のあとの記者会見で、「野依理事長からは、今回の提言を踏まえ、理化学研究所として、今後、早急に具体的な研究不正防止策を講じるとの報告があった。文部科学省としても、理化学研究所で研究不正が再び起きることがないよう、実効性ある対策の策定と実施に向け、指導していきたい」と述べ、近く省内に理化学研究所の対策を指導する作業チームを設置する考えを示しました。
    そのうえで、下村大臣は、「これをきっかけに、理化学研究所が、国の内外から信頼される組織体となり、所属する職員が、自由かったつでクリエイティブな研究活動ができるような環境整備を、ぜひ作ってほしい」と述べました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140613/k10015194191000.html

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  45. 【社説】理研改革提言 組織再構築へ力量が問われる

     未熟な研究者の暴走を許した、 歪ゆが んだ成果主義への指弾である。

     STAP細胞問題をめぐり、理化学研究所が設置した外部有識者の改革委員会が提言をまとめた。研究不正の舞台となった理研の発生・再生科学総合研究センターの解体まで求めている。

     研究を主導した小保方晴子ユニットリーダーについて「不正行為は重大で、極めて厳しく処分されるべきだ」と理研に注文した。論文共著者の笹井芳樹副センター長ら上層部の更迭も促した。

     日本の科学研究の信頼性を根底から損なった小保方氏らと、その組織の責任が問われたのは当然と言えよう。

     改革委が特に問題視したのは、センター上層部が小保方氏の実績を確認せずに採用し、適切に監督しなかった点だ。

     STAP細胞研究に着目した笹井氏が、予算獲得への期待から小保方氏を優遇したと批判した。小保方氏の不正を知った後も理研本部に申告せず、隠蔽工作が疑われるとも指摘している。

     真実を追究する科学研究の基本をおろそかにした行為としか言いようがない。元々、再発防止策の検討を求められていた改革委も、関係者の重い処分やセンター解体の提言にまで踏み込まざるを得なかったのだろう。

     ただ、センターは再生医学の国内有数の研究拠点である。若手研究者を積極的に登用し、実績を上げてきたのも事実だ。有力科学誌に掲載された論文は多い。

     研究不正の問題ばかりが注目される中で、有能な人材が萎縮したり、海外に流出したりする事態が懸念される。

     センターではiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使った世界初の臨床研究が進んでいる。年内には目の難病患者にiPS細胞から作った網膜細胞を移植する。

     日本が力を入れる再生医療分野の研究を停滞させてはならない。理研を挙げての対策が急務だ。

     理研本部のガバナンス(組織統治)も強化せねばならない。問題の発覚後も、「不正行為の背景や原因の詳細な解明に及び腰」だったと改革委は非難している。

     理研は、年800億円を超える国費が投じられている日本を代表する巨大研究機関である。

     改革委は、理事長と5人の理事による体制は手薄であり、外部委員が参画する経営会議や、研究不正を防止する組織を新設するよう提案した。組織をどう立て直すのか、理研の姿勢が問われる。

    (2014年6月16日1時20分 読売新聞)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140615-118-OYT1T50107
    http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20140615-OYT1T50107.html

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  46. STAP 若山氏が会見 新たな疑義判明
    6月16日 14時44分

    STAP細胞の論文の著者の1人で山梨大学の若山照彦教授が16日、記者会見し、STAP細胞を培養し、研究室に残されていた細胞を第三者機関に依頼して分析した結果を明らかにしました。
    それによりますと、この細胞はこれまで、小保方リーダーが若山教授の研究室にあるマウスから作製したとされてきましたが、研究室のマウスの細胞ではないことが分かったということです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140616/k10015253621000.html

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  47. 若山氏 STAP存在の証拠ない - 2014/6/16
    Yahoo!ニュース・トピックス「再生医療」
    http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/science/regenerative_medicine/


    <STAP細胞>「あることを示す証拠はない」若山教授
    毎日新聞 6月16日(月)14時44分配信

     STAP細胞論文不正問題をめぐり、共著者の1人で論文の撤回を最初に提案した若山照彦・山梨大教授(47)が16日、同大で会見した。第三者機関に依頼した細胞の解析結果を公表した。

     解析したのは、STAP細胞に増殖能力を持たせた「STAP幹細胞」で、責任著者である小保方晴子・理化学研究所研究ユニットリーダーから受け取って保管していたもの。その結果、幹細胞の由来となるマウスの系統は一致したが、若山教授が小保方氏に渡したマウスから作ったものではないと判定された。小保方氏が所属する発生・再生科学総合研究センターによる確認実験でも、まったく同じ結果が出たという。

     若山教授は「現時点で、STAP細胞があることを示す証拠はない。解析結果を聞く限り、自分が使っていたものは何なのか、もっと分からないものになってしまった」と語った。

     「STAP細胞はあるのか」との報道陣の質問には「STAP細胞があるという証拠は、すべての解析結果から否定されているが『絶対にない』という証拠は出せない」と言葉を濁し、小保方氏に対して「この問題を解決するためにできる限りのことをした。自身で解決に向けて行動してほしい」と話した。
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140616-00000033-mai-sctch

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  48. なんだ、こいつは…あきれたね…

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  49. STAP若山「いつか、誰かが再現してくれると信じている」 【完】
    http://maguro.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1393416596/
    http://www.logsoku.com/r/poverty/1393416596/

    「STAP 若山 いつか誰かが」
    https://www.google.co.jp/search?q=STAP+%E8%8B%A5%E5%B1%B1+%E3%81%84%E3%81%A4%E3%81%8B%E8%AA%B0%E3%81%8B%E3%81%8C

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  50. STAP共著者若山教授「それでもいつか、誰かが再現すると信じている」 小保方先生の次回作にご期待
    http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1393675572/

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  51. STAP細胞 確信なくなった
    3月10日 19時06分

    理化学研究所などのグループが発表した「STAP細胞」について、共同研究者の山梨大学教授が10日、NHKのインタビューに答え「研究データに重大な問題が見つかり、STAP細胞が存在するのか確信がなくなった」として論文の取り下げに同意するようほかの著者に呼びかけたことを明らかにしました。

    「STAP細胞」は、神戸市にある理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーなどのグループが作製に成功したと科学雑誌「ネイチャー」に発表し、新たな万能細胞として注目を集めました。
    しかし、そのあと論文に不自然な画像やデータがあると研究者からの指摘が相次ぎ、理化学研究所などが調査を進めています。
    これについて、論文の共同著者の1人でSTAP細胞の万能性を調べる重要な実験を担当した若山照彦山梨大学教授が10日、NHKのインタビューに答えました。
    この中で若山教授は「信じていた研究のデータに重大な問題が見つかり、STAP細胞が本当に出来たのかどうか確信がなくなった。論文はいったん取り下げたうえで、外部の人に検証してもらうべきだ」と述べたうえで、小保方さんを含む共同著者に論文の取り下げに同意するよう呼びかけたことを明らかにしました。
    若山教授によりますと、STAP細胞が出来た重要な証拠の1つである特定の遺伝子の変化について、論文発表前、研究チーム内では「変化がある」と報告され、信じていましたが、先週、理化学研究所が発表した文書の中では、変化はなかったと変わっていたということです。
    さらに、研究チーム内の会議に提出された過去のSTAP細胞関連の実験データを検証したところ、論文と同様に不自然な画像が見つかるなど重大な問題が複数見つかったということです。
    若山教授は、論文を取り下げたうえで、外部の専門家に検証を依頼したいとしていて、保管している細胞のサンプルや当時の詳細な実験データなどを提供する用意があるとしています。
    若山教授は「自分が担当した実験については正しいと信じているが、前提となるデータの信頼性に確信が持てなくなった。一体、何が起こったのか科学的に検証することが論文の著者としての責任だと考えている。何より私自身、真実が知りたい」と話しています。
    これについて理化学研究所は「研究の本質部分については揺るぎないものと考えているが、調査中のため現時点ではコメントできない」としています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140310/k10015868081000.html

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  52. 3月10日の変節漢(笑)。
    http://koibito2.blogspot.jp/2014/02/stap.html?showComment=1394447995688#c4756070662868595597

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  53. 若山氏 「分析結果 STAPの存在否定」
    6月16日 14時44分

    STAP細胞の論文の著者の1人、若山照彦山梨大学教授が16日記者会見し、STAP細胞を培養し研究室で保存していた細胞を分析した結果、この細胞は、小保方リーダーが使っていたはずのマウスの細胞ではないことが分かったと発表しました。
    若山教授は「これまで行われた分析結果はすべてSTAP細胞の存在を否定するものになっている」と話しました。

    16日会見した若山教授によりますと、分析したのは、理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーが作製したとするSTAP細胞を培養し、研究室内で凍結保存していた細胞8株です。
    千葉市にある放射線医学総合研究所に依頼して遺伝子を詳しく解析しました。
    その結果、若山教授の研究室では、緑色に光る遺伝子をマウスの18番目の染色体に入れていましたが、小保方リーダーが作製したとする細胞には、この遺伝子が15番目の染色体に入っていたということです。
    小保方リーダーは、これまでSTAP細胞を若山教授の研究室のマウスを使って作製したとしていましたが、研究室のマウスのものではないことが分かったとしています。
    これについて若山教授は「これまで行われた分析結果はすべてSTAP細胞の存在を否定するものになっている。ただ、ないという証明はできない。今もあれば夢の細胞だと思うし、あってほしい」と説明しました。
    また若山教授が小保方リーダーの実験結果についてデータを確認しておらず責任は重たいとされた点については「ノートを確認するということは思いもつかなかった。どんなにすごい研究成果であっても責任ある立場として確認すべきだった」と述べ謝罪しました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140616/k10015253621000.html

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  54. 冷蔵庫に「ES」容器 培養細胞と一致
    6月16日 19時32分

    理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーらが使っていた研究所内の冷凍庫から「ES」と書かれたラベルを貼った容器が見つかり、中の細胞を分析したところ、共同研究者の若山教授の研究室で保存されていたSTAP細胞を培養したものだとする細胞と遺伝子の特徴が一致したとする分析結果がまとまっていたことが分かりました。

    理化学研究所の関係者によりますと、分析結果をまとめたのは、小保方リーダーが所属する神戸市の理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの研究者らのグループです。
    それによりますと、センター内にある小保方リーダーらが使っていた冷凍庫の中から「ES」と書かれたラベルを貼った容器が見つかり、中にあった細胞の遺伝子を詳しく分析しました。その結果、この細胞には15番目の染色体に緑色の光を出す遺伝子が入っている特徴のあることが分かったということです。共同研究者の若山照彦山梨大学教授は16日記者会見を行い、小保方リーダーが作製したSTAP細胞を培養したものだとする細胞を分析した結果、緑色の光を出す遺伝子が、15番染色体に組み込まれていて、これまで若山教授の研究室で小保方リーダーがSTAP細胞の作製に使っていたマウスの細胞とは特徴が異なることが分かったと発表しています。今回の分析結果について理化学研究所は、「小保方研究室で見つかったESと書かれたラベルの細胞とSTAP細胞から作ったという細胞の特徴が一致したのは事実だ。これだけでSTAP細胞がES細胞だったと結論づけることはできないが、今後さらに詳しく検証を進めていきたい」とコメントしています。
    【弁護士「コメントできない」】理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーの代理人を務める三木秀夫弁護士は、山梨大学の若山教授が行った記者会見について、「内容を把握していないので何もコメントできない」としています。また、理化学研究所による分析で新たな事実が分かったことについても「私も小保方さんも理化学研究所から何も聞いておらず、詳しいことも分からないのでコメントできない」としています。【専門家「本人みずから説明を」】これについて日本分子生物学会の副理事長で九州大学の中山敬一教授は、「これまではSTAP細胞はあるという前提で話が進んでいたが、今回の分析結果は実際にはES細胞だった可能性を強く示している。こうしたデータが明らかになった以上、ミスでは説明がつかず、人為的な混入も考えられるので、小保方さんや笹井さんがみずから会見し、説明するのが科学者としての義務だ」と指摘しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140616/n64877310000.html

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  55. 世界を代表するクローン学者若山先生が所属する大学は、山形大学でしたっけ?(笑)。

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  56. 小保方氏、別マウスで作製 若山教授が会見
    2014.6.16 19:16

     STAP細胞論文の共著者の若山照彦山梨大教授が16日、自身が保管していたSTAP幹細胞は、小保方晴子氏に作製を依頼して渡したマウスとは別系統の細胞だったとの解析結果を発表した。

     小保方氏は、若山氏が渡したマウスとは異なる細胞を使ったことがあらためて示された。ほかにも論文に記載された全てのSTAP幹細胞に、不自然な点が見つかったという。

     若山氏は「STAP細胞があることを示す証拠はなかった。全ての解析結果が存在を否定する方向だが、絶対にないと言い切ることもできない」と述べた。若山氏は、STAP細胞の作製を山梨大で何十回も繰り返したができていないと明かした。

     解析は第三者機関が実施。若山氏は、小保方氏が作ったSTAP細胞を培養し、増殖能力を高めたとするSTAP幹細胞を作製して保存していた。

     若山氏は「小保方氏の実験ノートを見なかった。ずさんな管理に気付かなければならなかったが『ノートを見せなさい』と言えず、反省している」と話した。
    http://sankei.jp.msn.com/science/news/140616/scn14061619160005-n1.htm

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  57. 小保方晴子「生き別れた息子を探しにいきたい」(笑)。
    https://www.google.co.jp/search?q=%E5%B0%8F%E4%BF%9D%E6%96%B9+%E7%94%9F%E3%81%8D%E5%88%A5%E3%82%8C%E3%81%9F%E6%81%AF%E5%AD%90

    想像妊娠でできちゃった子供か?

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  58. 「STAPある証拠は一つもなし」…論文共著者
    2014年6月16日15時43分 読売新聞

     STAP(スタップ)細胞の論文問題で、著者の1人である山梨大の若山照彦教授が同大で記者会見し、若山氏の研究室と理化学研究所発生・再生科学総合研究センターに残っていたSTAP細胞から作ったとされる幹細胞などの遺伝子解析結果を公表した。

     若山氏は「STAP細胞があることを示す証拠は一つもなかった。私自身も何十回も作ろうと試みたが、できていない」と話した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140616-118-OYT1T50088/

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  59. れっきとしたSTAP論文当事者が、なんとまあ他人事感覚で…

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  60. 今日の会見で若山氏作成のクローンマウスがどこのラボでも再現できなくて、自分で作ったクローンマウスを持っていったり、作り方の伝授もした...って言ってたけど、結局、第三者追試は成功したんでしょうかね?

    何となく、オボ...と重なる。

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  61. STAP否定 若山氏「夢あった」 - 2014/6/16
    Yahoo!ニュース・トピックス「再生医療」
    http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/science/regenerative_medicine/


    <STAP細胞>「あったらいいなの夢があった」若山教授
    毎日新聞 6月16日(月)21時27分配信

     ◇2時間半の記者会見、「予想していた中で最悪の結果」とも

     「夢の万能細胞」の存在を裏付けるデータは、ついに出てこなかった。「予想していた中で最悪の結果。ショックだった」。STAP細胞由来の幹細胞の解析結果について、16日に記者会見した若山照彦・山梨大教授(47)の表情には、戸惑いと疲れがにじんだ。

     「あったらいいなという夢があった」と、若山氏は2時間半に及ぶ記者会見で、何度かSTAP細胞への思いを口にした。だが、素晴らしい成果と信じていた論文には次々と疑義が浮かび、今年3月には撤回を呼びかけることになった。「撤回はつらい判断。絶対やりたくないことだが、そうしない限り研究者として生きていけないかもしれないと思った」と苦渋の決断だったことを明かした。

     かつて、実験成功の喜びを分かち合った理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)の小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー(30)には「僕はできる限りのことをしてきた。自身で問題解決に向けて行動してほしい」と呼びかけた。一方、「不正には関与していない」ときっぱり言い切った。

     小保方氏や、論文の責任著者を共に務めた笹井芳樹・CDB副センター長が、4月の記者会見などで若山氏に責任を転嫁するかのような発言を繰り返したことに、若山氏は「僕に全部押しつけられるんじゃないかという恐怖感があった」と振り返り、自らの潔白を表明する気持ちから、今回の細胞の解析を依頼したことを明かした。

     また、小保方氏から「若山氏が責任著者となり、若山氏の指導の下で作った」と指摘された「レター」と呼ばれる論文について、「笹井氏が執筆し、自分自身も理解できないような難しい内容になり、再現実験も成功できなかった。このため、昨年8月に責任著者から外してほしいと笹井氏に伝えた」と話した。笹井氏から引き留められ、自身も「少し魅力を感じて」残ることになったという。

     小保方氏の実験のずさんさをチェックできなかったことには、「僕が最初にSTAP細胞が何かということを確認し、うのみにせずに実験ノートを確認していれば防げたと思う」と後悔の言葉を繰り返した。小保方氏を「チャールズ・バカンティ米ハーバード大教授の右腕という触れ込み」で紹介されたことなどから、「ノートを見せなさいとは言えなかった」と釈明した。公開された小保方氏の実験ノートの感想を問われると、「実験ノートは研究者にとって命の次に大事なもの。細かい情報が書かれていないのは信じられない」と不信感をあらわにした。

     解析結果で研究室にいないはずのマウスの遺伝情報が確認されたことには「マウスは厳格に管理されていた。しかし、ズルをしようとすればできてしまうこともある。管理しても防ぎようのないことが起きた」と、言葉を選びながら分析した。

     理研は、現在は雇用関係にない若山氏への処分はしない予定だが、若山氏は「僕自身で処分を決めるつもり」と、理研の懲戒委員会の結論が出た後、自ら山梨大に処分を申し出る意向を示した。【須田桃子】

    【関連記事】
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    【若山氏の会見で記者に配られた資料(全5枚)】第三者機関の解析結果について
    若山氏が謝罪「小保方氏のノート見ていれば」
    「陽性かくにん! よかった。」 公表された小保方氏実験ノートの一部
    <解説>「STAP細胞」は「ES細胞」だった? 理研は詳細な解析を
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140616-00000098-mai-sctch


    【「責任押しつけられる恐怖」感じた若山氏】小保方氏との説明の違いを表で
    http://mainichi.jp/graph/2014/06/17/20140617k0000m040108000c/002.html

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  62. 幹細胞、提供したマウスからでない…論文共著者
    2014年6月17日1時59分 読売新聞

      STAPスタップ 細胞の論文問題で、責任著者の一人である若山照彦・山梨大教授が16日、同大(甲府市)で記者会見し、STAP細胞から作ったとされる幹細胞の遺伝子の分析結果を公表した。

     論文では、STAP細胞の作製に若山氏提供のマウスが使われたとされていたが、実際には全く異なるマウスだった。

     若山氏は「自分が提供したマウスから作られていないことが明らかになった。STAP細胞があることを示す証拠は一つもない。ただ、STAP細胞が絶対にないと言い切ることもできない」と述べた。他のマウスから作られた可能性を完全には否定できず、理化学研究所の検証実験が改めて注目される。

     若山氏は、自分の研究室などに保管されていたSTAP幹細胞の分析を外部の研究機関に依頼した。研究機関名は伏せた。STAP細胞に増殖能力を持たせた幹細胞の遺伝子は、本来、論文でSTAP細胞を作製するのに使ったマウスと完全に一致する。どのマウスから作られたかを判断するために組み込んだ蛍光遺伝子が、どの染色体に含まれているかを比較した。

     若山氏が小保方晴子・理研ユニットリーダーに提供したマウスは、蛍光遺伝子が18番染色体上にあった。しかし、論文のSTAP細胞から作ったとされた8株の幹細胞の分析では、蛍光遺伝子が15番染色体上にあり、食い違った。理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市)も、同様の分析結果を得ている。

     STAP論文を巡っては、理研内部の研究者が独自にSTAP細胞の遺伝情報を調べたところ、異常が見つかった。この結果、STAP細胞がES細胞(胚性幹細胞)だった可能性も、指摘されている。

     ◆ STAP細胞  小保方氏らが新たな万能細胞として、今年1月、英科学誌ネイチャーに発表した。受精卵を壊して作製するES細胞(胚性幹細胞)と違い、体細胞に強い刺激を与えることで、短期間で効率よく受精卵に近い状態に逆戻りするとされた。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140616-118-OYT1T50088

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  63. 共同著者「STAP 証拠ない」 遺伝子 提供マウスと別
    2014年6月17日3時0分 読売新聞

      STAPスタップ 細胞の論文問題で、責任著者の一人である若山照彦・山梨大教授が16日、同大(甲府市)で記者会見し、STAP細胞から作ったとされる幹細胞の遺伝子の分析結果を公表した。論文では、STAP細胞の作製に若山氏提供のマウスが使われたとされていたが、実際には全く異なるマウスだった。

     若山氏は「自分が提供したマウスから作られていないことが明らかになった。STAP細胞があることを示す証拠は一つもない。ただ、STAP細胞が絶対にないと言い切ることもできない」と述べた。他のマウスから作られた可能性を完全には否定できず、理化学研究所の検証実験が改めて注目される。

     若山氏は、自分の研究室などに保管されていたSTAP幹細胞の分析を外部の研究機関に依頼した。研究機関名は伏せた。STAP細胞に増殖能力を持たせた幹細胞の遺伝子は、本来、論文でSTAP細胞を作製するのに使ったマウスと完全に一致する。どのマウスから作られたかを判断するために組み込んだ蛍光遺伝子が、どの染色体に含まれているかを比較した。

     若山氏が小保方晴子・理研ユニットリーダーに提供したマウスは、蛍光遺伝子が18番染色体上にあった。しかし、論文のSTAP細胞から作ったとされた8株の幹細胞の分析では、蛍光遺伝子が15番染色体上にあり、食い違った。理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市)も、同様の分析結果を得ている。

     STAP論文を巡っては、理研内部の研究者が独自にSTAP細胞の遺伝情報を調べたところ、異常が見つかった。この結果、STAP細胞がES細胞(胚性幹細胞)だった可能性も、指摘されている。

      ◆STAP細胞 =小保方氏らが新たな万能細胞として、今年1月、英科学誌ネイチャーに発表した。受精卵を壊して作製するES細胞(胚性幹細胞)と違い、体細胞に強い刺激を与えることで、短期間で効率よく受精卵に近い状態に逆戻りするとされた。

    小保方氏冷凍庫「ES」記載容器

     理研によると、発生・再生科学総合研究センターで、小保方氏が使っていた冷凍庫から「ES」とのラベルがはられた複数の容器が見つかった。理研が調べた結果、一部の容器の細胞では、STAP幹細胞と同じように、蛍光遺伝子が15番染色体上にあることが判明した。ほかの容器の細胞では、18番染色体上にあったという。理研広報室は「STAP細胞がES細胞だとは断言できないが、今後、詳しく調べる」としている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140617-118-OYTPT50218

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  64. 実験マウス 矛盾だらけ…蛍光遺伝子に違い・STAP幹細胞すべてオス
    2014年6月17日3時0分 読売新聞

      STAPスタップ 細胞への疑いがさらに深まった。論文の責任著者の一人、若山照彦・山梨大教授が提供したマウスから作ったとされていたが、若山氏が16日公表したSTAP幹細胞の遺伝子分析で、「全く別のマウス」との判定が出たためだ。なぜ違うマウスだとわかったのか。若山氏のマウスの遺伝子に「特別な目印」がつけられていたことがカギとなった。

     その目印は、若山氏が、マウスの染色体に人為的に組み込んでいた「GFP遺伝子」だ。紫外線に当たると緑色に光るたんぱく質を作る。同じ実験マウスから作ったSTAP細胞や幹細胞は、GFP遺伝子の場所が一致することを利用し、論文の矛盾を指摘した。

     第三者機関が分析したのは、若山研究室に保存されていた8株のSTAP幹細胞。若山氏が、理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子ユニットリーダーから受け取ったSTAP細胞を元に作った。STAP細胞は、小保方氏が、若山氏が提供したマウスから作ったとされる。

     ところが、分析で、このマウスと幹細胞のGFP遺伝子の位置が全く異なっていたことが明らかになった。

     幹細胞のGFP遺伝子は、20組ある染色体のうち15番目の染色体にあった。一方、若山氏が渡した系統と同じ種類のマウスを調べると、18番目の染色体に見つかった。さらに、マウスのGFP遺伝子は、2本1組になっている染色体の両方にあったが、幹細胞は片方のみだったことも食い違っている。

     小保方氏は、若山氏のマウスでSTAP細胞を作ったと説明していたが、若山氏は「全く別のマウス」と結論づけた。

     幹細胞はすべて、オスのものだったことも、不自然さを残した。若山氏は、「(幹細胞のもとになった)STAP細胞を作るのにも、生後1週間以内の数匹のマウスの細胞を混ぜて作る手順になっている。8株の幹細胞すべてが、オス由来になる確率は高くない」と説明した。

     ただし、小保方氏が外からマウスを持ち込み、STAP細胞を作った可能性は捨てきれない。センターの研究者は「実験動物の管理は厳格で生きたマウスをポケットに入れるなどして持ち込むことは考えにくい」としつつも、「ES細胞(胚性幹細胞)ならば容器は小さく、持ち込むことも可能だ」と話した。

     小保方氏の代理人の三木秀夫弁護士は16日、報道陣に対し「小保方氏がES細胞を混入させたということは、故意、過失ともあり得ない」としたうえで、若山氏の記者会見について「コメントしない」と話した。

      ◆GFP遺伝子 =緑色蛍光たんぱく質(GFP)を作り出す遺伝子。GFPは発光するクラゲの体内から精製されたたんぱく質で、多くの生命科学研究に使われている。下村脩・米ボストン大名誉教授が発見し、2008年、ノーベル化学賞を受賞した。

    「正体はES」疑惑強まる

    山梨大の若山教授が公表した分析は、小保方氏が作ったと主張するSTAP細胞が、若山氏の研究室で飼育したことのないマウスから作られたことを意味する。理研内の研究者が先日、全く別の分析でSTAP細胞の元になったマウスが存在しない可能性を指摘したことと話はかみ合う。

     小保方氏が使っていた理研の研究室から「ES」とのラベルを貼った容器も見つかった。若山氏は、STAP細胞がES細胞だったかどうかについて「結論は出せない」と言葉を濁したが、「小保方氏は、うちの学生からES細胞を渡されていた」と明らかにした。

     STAP細胞の正体はES細胞と疑う見方は、徐々に強くなっている。若山氏も、小保方氏に検証実験を行わせて、真偽をはっきりさせるべきだと指摘した。理研は、難航する実験に今後、どう臨むのか。その考えを早急に示すべきだ。(科学部 船越翔)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140617-118-OYTPT50231

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  65. 「再現全て失敗」 STAP細胞 若山氏「証明小保方さんで」
    2014年6月17日3時0分 読売新聞

     「 STAPスタップ 細胞はあります」。小保方晴子・理化学研究所ユニットリーダー(30)が記者会見で断言してから2か月余り。論文共著者の若山照彦・山梨大教授(47)は16日の記者会見で、「あってほしいと思う夢の細胞だが、全ての解析結果が否定している」と無念の表情を浮かべた。専門家も細胞の存在を次々と否定する中、新たな治療法につながると期待した難病患者からは「科学の歩みを止めないで」と悲痛な声が上がった。

     若山氏が記者会見を行ったのは、小保方氏らにSTAP論文の撤回を呼びかけた3月以来だ。山梨大の会見場に姿を現した若山氏は冒頭、「このような事態になり、おわび申し上げます」と述べ、深々と頭を下げた。

     小保方氏は2011年から2年間、理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の若山氏の研究室(当時)に在籍し、今年1月、英科学誌ネイチャーにSTAP細胞の論文を発表した。この日の記者会見で、若山氏自身はSTAP細胞について「何十回、作製に取り組んでもできなかった」と話し、小保方氏に対しては論文について説明するなど「解決のために行動して」と呼びかけた。

     小保方氏の「200回以上、STAP細胞の作製に成功した」という主張に対し、若山氏は「それにはマウスが1000匹必要だが、自分の研究室ではそこまでの数を提供できなかった」と疑問を示した。小保方氏の実験ノートについては、「米ハーバード大の優秀な研究者に『見せて』とは言えなかった。目を通していれば、問題を見つけたかもしれない」と悔やんだ。

     今後のSTAP細胞の再現実験については「作製できると言うのは小保方さん1人だけ。小保方さんが自分でできることを証明し、誰でもできるやり方を公表するまで、実験をしたいとは思えない」と述べた。

     山梨大に所属する若山氏は理研が検討中の処分の対象とはならないが「自分にも責任がある」と話し、理研の処分が決まれば「山梨大に対し、自分の処分を申し出るつもり」と語った。

         ◇

    もはや科学とは言えない

     「STAP細胞は小保方さんだけにしか再現できないのであれば、もはや科学とは言えない」

     劇作家で「人は見た目が9割」の著書もある竹内一郎・宝塚大教授(58)(非言語コミュニケーション)はそう語る。若い女性研究者による世界的発見と、その後の展開との落差があまりにも大きく「ドラマチックだったかもしれないが、ニュースとしてはすでに結論が出た話」と振り返った。

         ◇

    確認なし 理研にも責任

     「小保方氏の実験ノートなど初歩的な記録を確認しないまま研究成果を発表させた責任は残る」。理研に厳しい目を向けるのは、コラムニスト・辛酸なめ子さん(39)。研究は米ハーバード大教授の後押しを受け、英科学誌ネイチャーにも掲載された。「私たちも『ブランド力』を見せつけられて存在を信じ込んでしまった」と反省するが、理研も多くの研究者が論文に名を連ねているのを見て「これなら間違いはないと思い込んだのだとしたら問題だ」。

         ◇

    難病克服 歩み止めないで

     自らも難病に苦しむ、日本難病・疾病団体協議会代表理事の伊藤たておさん(69)は「治療方法が見つからない病気で苦しむ人々の助けになるのではと夢が膨らんだが、医療に生かされる前に破綻してしまった」と語った。ただ、「こうしたことで発想の芽がつまれてしまう方が心配」と不安を漏らし、こう語った。

     「科学に失敗はつきもの。歩みを止めず、議論を重ねて研究を進め、難病の治療につなげてほしい」
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140617-118-OYTPT50190

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  66. 小保方さん「行動して」…論文共著者の若山教授
    2014年6月17日10時27分 読売新聞

     「 STAPスタップ 細胞はあります」。

     小保方晴子・理化学研究所ユニットリーダー(30)が記者会見で断言してから2か月余り。論文共著者の若山照彦・山梨大教授(47)は16日の記者会見で、「あってほしいと思う夢の細胞だが、全ての解析結果が否定している」と無念の表情を浮かべた。専門家も細胞の存在を次々と否定する中、新たな治療法につながると期待した難病患者からは「科学の歩みを止めないで」と悲痛な声が上がった。

     若山氏が記者会見を行ったのは、小保方氏らにSTAP論文の撤回を呼びかけた3月以来だ。山梨大の会見場に姿を現した若山氏は冒頭、「このような事態になり、おわび申し上げます」と述べ、深々と頭を下げた。

     小保方氏は2011年から2年間、理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の若山氏の研究室(当時)に在籍し、今年1月、英科学誌ネイチャーにSTAP細胞の論文を発表した。この日の記者会見で、若山氏自身はSTAP細胞について「何十回、作製に取り組んでもできなかった」と話し、小保方氏に対しては論文について説明するなど「解決のために行動して」と呼びかけた。

     小保方氏の「200回以上、STAP細胞の作製に成功した」という主張に対し、若山氏は「それにはマウスが1000匹必要だが、自分の研究室ではそこまでの数を提供できなかった」と疑問を示した。小保方氏の実験ノートについては、「米ハーバード大の優秀な研究者に『見せて』とは言えなかった。目を通していれば、問題を見つけたかもしれない」と悔やんだ。

     今後のSTAP細胞の再現実験については「作製できると言うのは小保方さん1人だけ。小保方さんが自分でできることを証明し、誰でもできるやり方を公表するまで、実験をしたいとは思えない」と述べた。

     山梨大に所属する若山氏は理研が検討中の処分の対象とはならないが「自分にも責任がある」と話し、理研の処分が決まれば「山梨大に対し、自分の処分を申し出るつもり」と語った。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140617-118-OYT1T50084

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  67. 西川顧問、辞表を提出…小保方さん採用に関与
    2014年6月17日13時12分 読売新聞

      STAPスタップ 細胞の論文問題をめぐり、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の西川伸一特別顧問は17日、辞表を提出したことを明らかにした。

     提出は16日で、今月末での辞任を希望している。

      小保方おぼかた 晴子ユニットリーダーを採用する際、当時副センター長だった西川氏らについて、理研改革委員会は「職権によりずさんなプロセスをもって採用に加担し、責任は重大」と批判。西川氏を含む上層部4人の交代を求めていた。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140617-118-OYT1T50119

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  68. 小保方氏 調査協力し事実関係解明に努力
    6月18日 10時50分

    理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーは、STAP細胞そのものや、実験に使ったマウスの分析結果からSTAP細胞の存在が疑われる不自然な点が相次いで指摘されていることについて、「マウスに関しても細胞に関しても、私には所属させていただいていた研究室以外からの入手はありません」などとしたうえで、今後の理化学研究所の調査に協力して事実関係を明らかにできるよう努めたいとするコメントを発表しました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140618/j64904510000.html

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  69. 株価操作インサイダー取り引きにからんだ知能犯罪、科学研究詐欺案件なんだから、司法はもっと緻密な捜査をしなくっちゃいけないはず…

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  70. WEB特集
    STAP細胞 広がる疑義
    6月17日 20時10分
    http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2014_0617.html

    《STAP細胞の存在が根底から揺らいでいます。
    STAP細胞の論文の著者の1人、山梨大学の若山照彦教授が第三者機関に依頼していた細胞の解析結果が発表されました。
    理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーが作製し、若山教授が培養したこの細胞。
    しかし、解析の結果、小保方リーダーが使ったとしていたマウスの細胞ではないことが分かったのです。
    STAP細胞を巡る疑義はさらに広がっています。
    科学文化部の藤原淳登記者が解説します。》

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  71. 小保方氏 調査協力し事実関係解明に努力
    6月18日 11時13分

    理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーは、STAP細胞や実験に使われたとされるマウスの遺伝子の分析結果などからSTAP細胞の存在が疑われる不自然な点が相次いで指摘されていることについて、「マウスに関しても細胞に関しても、私には所属させていただいていた研究室以外からの入手はありません」などとしたうえで、今後、理化学研究所の調査に協力し事実関係を明らかにできるよう努めたいとするコメントを発表しました。

    この中で、小保方リーダーは「いろいろと報道されていますが、マウスに関しても細胞に関しても、私には所属させていただいていた研究室以外からの入手はありません。この点については、今後の理化学研究所の調査にできるかぎり協力し事実関係を明らかにできるよう努めて参りたいと思います」としています。
    さらに「何よりもSTAP細胞の再現・検証実験に参加させていただき、人為的な間違いが絶対に起きない環境でSTAP細胞の存在を証明することで、筆頭著者としての説明責任を果たさせていただくことを切望しております」と記しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140618/k10015306651000.html

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  72. 小保方氏「研究室以外からの入手なし」
    6月18日 12時24分

    理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーは、STAP細胞や実験に使われたとされるマウスの遺伝子の分析結果などからSTAP細胞の存在が疑われる不自然な点が相次いで指摘されていることについて、「マウスに関しても細胞に関しても私には所属させていただいていた研究室以外からの入手はありません」などとしたうえで、今後、理化学研究所の調査に協力し、事実関係を明らかにできるよう努めたいとするコメントを発表しました。

    これは小保方リーダーが、18日、代理人の三木秀夫弁護士を通じて発表したものです。
    この中で、小保方リーダーは、共同研究者の若山照彦教授の側からマウスを渡され、STAP細胞を作製したはずなのにできた細胞がこのマウスのものではなかった点について「マウスに関しても細胞に関しても私には所属させていただいていた研究室以外からの入手はありません」などとしています。
    そのうえで「何よりもSTAP細胞の再現・検証実験に参加させていただき、人為的な間違いが絶対に起きない環境でSTAP細胞の存在を証明することで、筆頭著者としての説明責任を果たさせていただくことを切望しております」としています。
    また、小保方リーダーらが使っていた研究所の冷凍庫から「ES」と書かれたラベルの貼られた容器が見つかり、中の細胞を調べたところ、STAP細胞を培養したものだとされている細胞と目印となる遺伝子の位置が一致した点については、弁護団による補足コメントとして「小保方リーダーは、ES細胞を作製したことはなく小保方研究室に保管されているES細胞は若山研究室から譲与されたものです」などとしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140618/k10015306651000.html

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  73. もはやNHK的には、STAP細胞関連は「科学ニュース」ではなく「社会ニュース」扱いらしい…

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  74. 理研理事長 小保方氏解雇に慎重な姿勢
    6月19日 20時50分

    STAP細胞が本当に存在するのかを確かめる再現実験について、理化学研究所の野依良治理事長は、19日、報道関係者に対し、小保方晴子研究ユニットリーダーが参加すべきだとしたうえで、「懲戒解雇になれば参加できない」と述べ、解雇を伴う処分には、当面、慎重な考えを示しました。

    STAP細胞が本当に存在するのかを確かめる再現実験を巡っては、理化学研究所の、外部の有識者で作る改革委員会が、熟練した研究者の監視の下で、小保方リーダーに行わせるよう求めています。
    この再現実験について、理化学研究所の野依理事長も、19日、報道関係者に対し、「小保方さんがやらないと決着がつかない」と述べ、STAP細胞の存在を主張している小保方リーダーが参加すべきだという考えを示しました。
    そのうえで、野依理事長は、「懲戒解雇になれば実験に参加できない」と話し、小保方リーダーに対する解雇を伴う処分には、当面、慎重な考えを示しました。
    STAP細胞には、存在が疑われる不自然な点が相次いで指摘されていますが、小保方リーダーは、18日、「STAP細胞の存在を証明することで、論文の著者としての説明責任を果たすことを切望している」というコメントを発表しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140619/k10015356731000.html

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  75. トンデモな茶番劇を延々継続させる理研という騒動師組織…

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  76. STAP細胞、深まる謎 不自然な遺伝情報 冷凍庫「ES」表示の容器
    2014年6月22日3時0分 読売新聞

      STAPスタップ 細胞を巡る謎が深まっている。理化学研究所の内外で調査が進む中、STAP細胞由来とされていた細胞の遺伝情報に不自然な点が見つかるなど、STAP細胞の存在そのものを疑わせる事態となっているためだ。再生医療を大きく進めると期待されたSTAP細胞は、本当にあるのか。(木村達矢、冨山優介)

    〈1〉STAP細胞の元になったマウスは存在しない?

     「STAP細胞がどこから来た細胞なのか、分からなくなった」。論文の責任著者の一人、若山照彦・山梨大教授は16日、記者会見でそう述べた。

     STAP細胞は、生後1週間のマウスから取り出した血液細胞を、弱い酸性の液に漬けて作ったと、論文に記載されている。

     このマウスは、若山氏が筆頭著者の小保方晴子・理研ユニットリーダーに提供したものとされる。若山氏は、小保方氏がこのマウスから作ったSTAP細胞を受け取り、増殖能力を持たせた「STAP幹細胞」に変化させた、はずだった。

     本来、マウスの細胞と、そこから作ったSTAP細胞や幹細胞の3種類の細胞の遺伝情報は同じはずだ。ところが、マウスと幹細胞の遺伝情報に、食い違いが見つかった。若山氏が、保存していた幹細胞を外部の研究機関に分析してもらい、判明した。

     分析結果では、目印となる遺伝子が、若山氏のマウスは18番目の染色体にあるのに、幹細胞では15番目の染色体にあった。マウスの染色体は2本ずつ20組ある。

     一方、理研統合生命医科学研究センター(横浜市)の遠藤高帆上級研究員は、ネット上のデータベースに公開されているSTAP細胞の遺伝情報を分析した。同センターは、小保方氏が所属する理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市)とは別の研究拠点だ。

     一部のSTAP細胞では、8番目の染色体が3本ある異常があった。この異常があるマウスは生まれない。成長が途中で止まり、母マウスの胎内で死んでしまうからだ。

     小保方氏の研究室の冷凍庫には、「ES」と表示された容器の中に細胞が保存されていた。理研が、細胞の遺伝情報を調べると、15番目の染色体に目印の遺伝子があった。

     これは若山氏が持つSTAP幹細胞の遺伝情報の特徴と一致する。容器内の細胞と幹細胞が同じものとの証拠はないが、STAP細胞は、ES細胞(胚性幹細胞)である疑いも指摘されている。

     また、遠藤氏によると、8番目の染色体が3本ある異常は、長期に培養したES細胞でよく見られるという。遠藤氏は「STAP細胞はES細胞であった可能性が高い」と結論づけた。

     論文は、STAP細胞から「FI幹細胞」という、マウスの体と胎盤の両方に変化できる幹細胞を作ったとも記されている。

     胎盤に変化できる能力はES細胞にはなく、STAP細胞でしか説明できないとされていた。

     だが、遠藤氏の分析で、「FI幹細胞」は、ES細胞と、胎盤に変化できる別の既存の幹細胞である「TS細胞」が混ざっている可能性が示された。

     研究不正に詳しい大隅典子・東北大教授(神経発生学)は「STAP細胞への疑いがどんどん強くなっている。理研は小保方氏の研究室に残っている細胞などの試料を出来る限り調べ、公表すべきだ」と話す。

    小保方氏すでに検証実験に助言

     理研は、STAP細胞の存在を確かめる検証実験を進めているが、難航している模様だ。理研の野依良治理事長は19日、小保方氏を参加させる方向で検討に入ったことを明らかにした。

     理研内部には小保方氏の助力に期待の声があった。理研によると、小保方氏はすでに5月から、電話や電子メールで実験チームに助言を始めている。

     一方、外部有識者で作る理研改革委員会の岸輝雄委員長は「STAP細胞があると言っている人が諦め、『なかった』と言わないと決着がつかない」と説明する。若山教授も「作製できると言うのは世界で小保方さん一人。小保方さんが出来ることを証明しなければならない」と話した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140621-118-OYTPT50554

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  77. ストーリーありきのでっちあげ論文をまともに相手したってダメでしょ…

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  78. 理研提供のマウス、注文と遺伝子異なっていた
    2014年6月22日19時20分 読売新聞

     研究機関に実験用マウスを提供している理化学研究所バイオリソースセンター(茨城県つくば市)が昨年までの約7年間で、国内外の41機関に対し、注文と違うマウスを178匹提供していたことが22日分かった。

     理研広報によると、2種類の遺伝子組み換えマウスについて、海外の大学から「遺伝子が違うのではないか」などと昨年指摘があり、調べたところ、提供したマウスの遺伝子が異なっていた。

     研究機関で実験のデータが論文に使えないなどの支障が出たという。マウスの遺伝子のチェックが同センターで十分にできていなかった。要望があった機関に対しては、代替のマウスを送るなどの対応を取った。

     同センターは、マウスの提供施設として国内最大。大学などで作った約6900種類の遺伝子組み換えマウスを預かり、年間数千匹のマウスを研究機関に実費で提供している。

     理研は「検査体制を充実させて、再発を防ぎたい」としている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140622-118-OYT1T50078

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  79. 「注文のと遺伝子ちがってました」といわれても、だれもそれがホントだかウソだか確かめようがありません、ってば(笑)。

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  80. 【どうなる理研改革 提言の行方】
    STAP細胞の疑義と再調査 全容解明「及び腰」と批判
    2014.6.23 15:50

     改革委員会は理研の調査委員会が不正認定しなかった補足的な論文の再調査と、外部委員による論文全体の検証を強く求めた。重大な疑義が新たに浮上し、再発防止のためにも不正の全容解明が不可欠と判断したためで、調査に消極的な理研の姿勢を「及び腰」と痛烈に批判した。

     補足論文はSTAP細胞に増殖能力を持たせた幹細胞の性質を詳しく記述したもの。比較のため胚性幹細胞(ES細胞)から作ったとして掲載したマウス胎児の画像が、実際はSTAP細胞由来だったことが判明。さらに保存試料や公開データの解析結果からも、論文の記述と矛盾する事実が明らかになった。

     共著者の若山照彦山梨大教授は第三者機関に依頼した遺伝子解析から、「STAP細胞が存在する証拠はない」と発表した。

     若山氏は目印となる緑色蛍光タンパク質(GFP)の遺伝子を18番目の染色体に入れたマウスを、STAP細胞の材料として小保方晴子氏に提供した。だが、小保方氏から渡されたSTAP細胞から作製した幹細胞では、この遺伝子はなぜか15番目の染色体に入っていた。STAP細胞は若山氏のマウスから作ったのではなく、素性が不明になってしまったわけだ。

     一方、理研統合生命医科学研究センターの研究員らが遺伝子データを解析した結果、STAP細胞から作ったとされた幹細胞の一種が、実際はES細胞と、胎盤に分化できる栄養膜幹細胞(TS細胞)という2種類の幹細胞が混ざったものである可能性が高いことが分かった。
    http://sankei.jp.msn.com/science/news/140623/scn14062320000002-n1.htm

     STAP細胞は、ES細胞にはない胎盤への分化能力を持つとされたが、この特徴がTS細胞によってもたらされたとすれば、論文の根幹に関わる問題だ。

     改革委はこれらを「捏造(ねつぞう)を疑わせる重大な疑義」と判断し再調査を要求。理研は著者が論文を撤回する予定であることを理由に拒んできたが、改革委は「不正が見つかりそうになったら、論文を取り下げてしまえばよいと認めることになる」と警告した。

     さらに「責任の所在が明らかになることを恐れているのでは」「問題を矮小(わいしょう)化しようとしているのでは」と厳しく批判。山本一太科学技術担当相も疑惑全体の徹底調査を求めるなど、理研の対応が問われている。
    http://sankei.jp.msn.com/science/news/140623/scn14062320000002-n2.htm

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  81. [論点]STAP騒動の教訓 「科学の言葉」は適切か…佐倉統氏
    2014年6月24日3時0分 読売新聞

    さくら おさむ 東大大学院教授。専門は科学技術社会論、科学コミュニケーション論。著書に「『便利』は人を不幸にする」など。53歳。

     「 STAPスタップ 細胞は、あるんですか? ないんですか?」……。記者会見のたびに、同じ質問が発せられる。そして、ときにいらだたしげに、「ない、ということは証明できません」と答える科学者。

     何度同じ光景を見たことだろうか。

     今年1月の華々しい記者発表から始まったSTAP騒動は、科学という営為の特徴が、いかに世間一般に知られていなかったかを明らかにした。

     科学は、科学的知識を生産する活動である。その生産プロセスと、生産された知識の特性の両方ともが、科学者以外の人たちにはほとんど認識されていなかったようである。

     科学の知識は、学術専門誌に掲載された論文がベースになっている。まず、論文が載るためには、同業専門家による厳しい査読(ピア・レビュー)を通過しなければならない。

     そこを通過して論文が刊行されれば、ひとまずめでたしではあるが、それは仮免許にすぎない。その後、同じ結果が得られるかどうか、世界中の同業専門家が再現性を検証する。ときにはこの検証に何十年もかかることもある。この事後検証を経て、仮説はやがて確立した理論となり、その分野の標準的な教科書に掲載され、さらには一般向けの書籍や高校の教科書などにも取り上げられるようになり、科学の知識として徐々に定着していくのである。

     つまり、科学的知識は短時間で一気に成立するものではない。時間をかけて、少しずつ 彫琢ちょうたく されていく。だから、「ある/ない」が単純に決められない。断定できるようになるまでには、長い時間が必要だ。

     この状況は、科学が進めば進むほど悪化していく。生物学にしろ物理学にしろ、研究対象はより細かく、さらに複雑になっていくので、断定できる度合いは小さくなる。つまり、科学が進歩すると、物事は曖昧にしか分からなくなっていくのである。世間一般の常識は、むしろ逆であろう。

     科学は、物事を確率的にしか記述できない。だから、誠実な科学者であればあるほど、「ないとは断言できない」という言い方に固執する。それが科学者としての 掟おきて だ。

     だが、科学者として誠実であることが、記者会見の場で社会的にメッセージを発する者の役割としても誠実であるとは限らない。科学的に誠実な表現が、時には、かえって社会的な誤解や混乱を招くことがある。

     「適切な」誠実さや合理性は、場面と文脈によって変わる。STAP細胞が「ある」という証拠が全然出てこなければ、それは「ない」とみなす。それもまた、社会通念として合理的なルールのはずである。

     科学者には社会的な文脈に合わせて言葉を発してほしいし、メディアや市民もその翻訳に努めねばならない。単に科学的知識を伝達するだけでなく、場面に応じて適切に翻訳できるコミュニケーターがもっと必要だろう。

     今回の騒動を、社会の常識の中に科学の知識と営みが組み込まれる第一歩としなければならない。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140623-118-OYTPT50624

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  82. 一番目利きでいなきゃいけない連中が、こういう詭弁師だったりする…

    ただの衒学家だな。

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  83. 小保方氏実験ならビデオ監視 - 2014/6/26
    Yahoo!ニュース・トピックス
    http://news.yahoo.co.jp/pickup/6121067


    <STAP細胞>小保方氏実験なら厳格監視 理研センター長
    毎日新聞 6月26日(木)7時15分配信

     STAP細胞の検証実験について、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)の竹市雅俊センター長は25日、小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー自身の手による実験が実現した場合、ビデオでの監視など厳格な管理下で実施するとの計画の概要を、毎日新聞の取材に明らかにした。竹市氏は「疑惑は決定打にはなっていない。STAP細胞があったかどうか、小保方さん自身の実験で見極めたい」と本人参加の意義を述べた。

     また、竹市氏は現在CDB内のチームが進めている検証実験に既に小保方氏が立ち会い、実験には直接携わらないで助言していることについて、その頻度は「主治医の許可があるとき」と説明した。

     小保方氏の実験参加については、下村博文・文部科学相が支持しているほか、理研の野依良治理事長も「(参加しなければ)決着はつかない」との意向を示している。今後、理研理事会が可否を判断するとみられる。

     正式に参加が決定し、小保方氏によってSTAP細胞とみられる細胞ができた場合、(1)竹市氏らの立ち会いや実験全体をビデオで監視、部屋の出入りや細胞培養装置も鍵で管理するなどの条件で再度実験内容を確認(2)小保方氏に習った理研スタッフが独自に再現(3)理研外部の研究グループにも参加を求める--などの手順を明らかにした。一方、小保方氏が1年以内に作製できなければ、プロジェクトを終了するという。現在の検証実験では、STAP細胞は弱酸性の液体にマウスのリンパ球を浸して作り、マウス実験でさまざまな組織になる万能性を確認することを成功の条件としている。

     日本分子生物学会理事の篠原彰・大阪大教授は「既に立ち会っているとは驚きだ。未公表での立ち会いは公正さを損なう。まず検証実験の進捗(しんちょく)状況や立ち会う理由を公表すべきだ。小保方氏も、論文の疑義への説明を果たさないまま、実験参加など次のステップに進むべきではない」と話す。【須田桃子】
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140626-00000016-mai-sctch

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  84. 小保方氏参加でSTAP検証実験…厳重監視の下
    2014年6月27日16時53分 読売新聞

      STAPスタップ 細胞の論文問題で、小保方晴子ユニットリーダーが所属する理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の竹市雅俊センター長が26日、読売新聞などのインタビューに応じた。

     「監視カメラなど、不正行為が絶対にできない環境を整える」ことを前提に、4月からセンターで進める検証実験に小保方氏を参加させる考えを示した。一方、理研改革委員会から求められた自らの早期退任については「いつということは明確に決まっていない」と否定した。

     参加を認める理由について「(STAP細胞の有無は)小保方氏が実験をして、明白にすることで最終的な決着がつく」と説明した。

     検証実験の期限は「従来の方針通り、この夏に中間報告を行い、来年4月までにできなければ、STAP細胞はないという結論になる」と話した。

     難航しているとされる検証実験の進み具合は「確認していない」と説明を避けた。小保方氏は「主治医の許可が得られた時」にセンターに来て、検証実験チームに助言をしているが、実験の器具や材料には触れさせていないという。

     改革委が12日に提言したセンター解体については「 真摯しんし に受け止める。基本的には理研本部が決めることで、指示を待っている」と述べた。自らの責任は「センターの研究者たちが研究を続けられる環境を整える必要がある。それを確保することが私の責務」と話すにとどまった。提言から2週間を経ても、組織改革案の検討が進んでいないことが明らかになった。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140627-118-OYT1T50038

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  85. 日経サイエンス  2014年8月号

    STAP細胞の正体
    古田彩(編集部) 詫摩雅子(科学ライター)

    STAP細胞とは何だったのか。

     理研統合生命医科学研究センターの遠藤高帆上級研究員による公開の遺伝子配列データの再解析と,共著者の若山照彦山梨大学教授が第三者機関に委託して行ったSTAP幹細胞の調査結果は,STAP論文における研究不正が,理研が不正認定した2項目をはるかに超え,研究全体に及ぶことを示している。

     論文で「STAP細胞」と呼ばれている細胞は,どれも同じ細胞ではない。少なくとも3種類あり,実験ごとに異なる細胞が使われている。遺伝子解析に使われたのはうち2つ。1つは染色体異常が生じた多能性幹細胞で,ES細胞(胚性幹細胞)とみられる。もう1つは多能性のない普通の細胞で,酸に浸けたマウスの脾臓細胞だと推定される。STAP幹細胞の元になり,キメラマウスを作製したSTAP細胞は,ES細胞の立体培養だった可能性が高い。STAP細胞を培養して作ったとされる「FI幹細胞」のうち,遺伝子解析実験に用いたものは,ES細胞とTS細胞(栄養膜幹細胞)の混合物とみられる。

     論文に掲載された「STAP幹細胞」10株は,すべて途中ですり替わっている。STAP幹細胞は若山氏が小保方氏にマウスを渡し,小保方氏がSTAP細胞を作って,若山氏がこれを培養してSTAP幹細胞にした。2株は若山氏が渡したのとは別の系統のマウスの細胞で,その遺伝子的な特徴は,若山氏自身が作ったES細胞に一致する。残る8株は若山研にはなかったマウスの細胞で,出所は不明である。

     論文で作ったとされた「STAP細胞」「FI幹細胞」「STAP幹細胞」はどれも,少なくとも一部は既存の幹細胞や,その混合物だったとみられる。

     以上の構図がどのようにして浮かび上がってきたのか。遠藤氏らの遺伝子解析結果についての理研の内部資料と,若山氏の調査結果の詳細を解説する。

    著者
    古田彩(ふるた・あや) / 詫摩雅子(たくま・まさこ)
    古田は本誌編集部記者。詫摩は日本経済新聞社科学技術部,日経サイエンス編集部を経て,2011年より科学館に勤務。
    http://www.nikkei-science.com/201408_054.html

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  86. STAP細胞 ネイチャーが論文撤回へ - 2014/6/30
    Yahoo!ニュース・トピックス
    http://news.yahoo.co.jp/pickup/6121468

    <STAP細胞>ネイチャーが論文撤回へ 研究成果白紙に
    毎日新聞 6月30日(月)11時4分配信

     STAP細胞の論文不正問題で、英科学誌ネイチャーが関連論文2本を撤回する見通しであることが、複数の関係者への取材で分かった。小保方(おぼかた)晴子・理化学研究所研究ユニットリーダーをはじめとする著者たちは撤回に同意していた。「生物学の常識を覆す成果」として世界の注目を集めた研究成果が、発表から5カ月あまりで科学的根拠を失うことになる。

    【「陽性かくにん!よかった」、?マークも】写真特集:小保方氏の実験ノート

     論文が撤回されると、その研究成果は白紙となる。ただし、出版社や公的な科学論文のデータベースからは削除されず、撤回時期や理由と共に公開され続ける。このため、論文撤回は研究者にとって避けたい不名誉な対応とされる。

     今年1月30日号のネイチャーに掲載された論文は、STAP細胞の作製方法などを示した主論文「アーティクル」と、STAP細胞から作った幹細胞の性質などを分析した論文「レター」の2本。理研調査委員会は4月1日、アーティクルの二つの画像に捏造(ねつぞう)や改ざんの不正があったと発表し、理研が小保方氏ら著者に撤回を勧告していた。

     レターについては理研の調査で不正認定をされなかったが、科学者の間で複数の疑義が浮上。レターの責任著者の若山照彦・山梨大教授が撤回を呼び掛け、全著者が同意した。外部識者による理研改革委員会はレターの徹底調査を求める提言をまとめているが、理研側は調査する意向は示していない。

     一方、STAP細胞が存在したのかどうかを確認するため、理研発生・再生科学総合研究センター(CDB)は現在、STAP細胞の検証実験を小保方氏の助言を受けながら進めている。今夏に中間報告をする予定。また、小保方氏ら今回の論文発表にかかわった関係者の処分については、理研懲戒委員会が検討を続けている。【八田浩輔、須田桃子】

     【ことば】STAP細胞

     理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダーらが作製に成功したと発表した新しい万能細胞。論文には、生後間もないマウスのリンパ球を弱酸性の溶液に約30分浸すことで作製できると書かれた。簡単な方法で作れること、ES細胞(胚性幹細胞)やiPS細胞(人工多能性幹細胞)ではできない胎盤組織にもなるとされたことから、注目を集めた。だが、発表直後からインターネットなどで疑義が相次ぎ、ES細胞の混入を疑う声も上がっている。STAPは「刺激惹起(じゃっき)性多能性獲得(Stimulus-Triggered Acquisition of Pluripotency」の略。
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140630-00000020-mai-sctch

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  87. STAP論文、今週中にも撤回…小保方氏も同意
    2014年6月30日12時9分 読売新聞

     英科学誌ネイチャーに掲載された STAPスタップ 細胞の論文2本が今週中にも撤回される見通しであることが30日、関係者への取材でわかった。

     論文の筆頭著者である理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーを始め、14人の著者全員が撤回に同意しているといい、ネイチャーにその経緯や理由などを説明した文書が掲載される。

     論文の撤回によって、1月末に発表された研究結果は、約5か月で科学的な根拠を失うことになる。ただし、ネイチャーのルールで、論文自体は撤回されたことを明示した上でデータベースに残る見通しだ。

     2本の論文のうち、理研の調査委員会は、STAP細胞の作製法などを示した主論文の画像に 捏造ねつぞう や改ざんがあったと認定している。

     もう1本の論文も画像に不自然な点が指摘されているほか、第三者の研究機関などの遺伝子解析によって、STAP細胞の存在自体も疑われる結果が出ている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140630-118-OYT1T50084

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  88. STAP 論文取り下げへ 研究成果白紙に
    6月30日 17時39分

    理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーらが科学雑誌ネイチャーに発表したSTAP細胞の2本の論文が、今週、正式に取り下げられることが分かりました。これで、新型万能細胞の作製に成功したという世界的に注目を集めた研究成果は白紙に戻る結果となりました。

    今週、正式に取り下げられることになったのは、理化学研究所の小保方リーダーらが科学雑誌「ネイチャー」に発表した「article」と呼ばれる論文と「letter」と呼ばれる論文の2本です。
    このうち、STAP細胞の作製方法などを示した「article」については、ことし4月、理化学研究所の調査委員会が画像のねつ造などの不正があったと認定し、小保方リーダーらに論文の取り下げを勧告していました。
    また、細胞の万能性を説明した「letter」についても、実験には使われていないはずの2種類の細胞がデータから見つかり、それぞれ万能細胞の一種、ES細胞と、胎盤を作るTS細胞と似ているなど、新たな疑義が次々と指摘されました。
    これを受け、理化学研究所の改革委員会は「letter」についても不正がなかったか調べるよう求めましたが、理化学研究所はいまだ調査を行っていません。
    理化学研究所は現在、STAP細胞が本当にあったかどうかを調べる検証実験を行っていますが、論文の正式な取り下げで、新型万能細胞の作製という世界的に注目を集めた研究成果は発表から5か月で科学的根拠を失い、白紙に戻る結果となりました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140630/k10015625091000.html

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  89. STAP検証実験に小保方リーダー参加へ
    6月30日 18時28分

    理化学研究所は、STAP細胞が存在するのかどうかを確かめる実験に1日から小保方晴子研究ユニットリーダーを参加させると発表しました。実験には別の研究者を立ち合わせ、映像にも記録するなどして透明性を確保するとしています。

    STAP細胞が存在するのかどうかを確かめる検証実験は、ことし4月に始まっていて、夏にも中間報告を行う予定です。
    理化学研究所は、この実験に1日から小保方リーダーを参加させると発表しました。
    参加の際には、研究所から指名を受けた研究者を立ち会わせたり、映像に記録したりするなどして実験の透明性を確保するとしています。
    一方、理化学研究所は、小保方リーダーらのSTAP細胞の2本の論文に画像のねつ造と改ざんの不正以外にも疑義が次々と指摘されていることを受けて、30日、新たな調査を始めたことも明らかにしました。
    理化学研究所は、調査の期間、小保方リーダーらの処分の検討をいったん停止するとしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140630/k10015627011000.html

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  90. STAP検証実験に小保方リーダー参加へ
    6月30日 21時56分

    理化学研究所は、STAP細胞が存在するのかどうかを確かめる実験に1日から小保方晴子研究ユニットリーダーを参加させると発表しました。
    実験には別の研究者を立ち合わせ、映像にも記録するなどして透明性を確保するとしています。

    STAP細胞が存在するのかどうかを確かめる検証実験は、ことし4月に始まっていて、夏にも中間報告を行う予定です。
    理化学研究所は、この実験に1日から小保方リーダーを参加させると発表しました。
    参加の際には、研究所から指名を受けた研究者を立ち会わせたり、映像に記録したりするなどして実験の透明性を確保するとしています。
    一方、理化学研究所は、小保方リーダーらのSTAP細胞の2本の論文に画像のねつ造と改ざんの不正以外にも疑義が次々と指摘されていることを受けて、30日、新たな調査を始めたことも明らかにしました。
    理化学研究所は、調査の期間、小保方リーダーらの処分の検討をいったん停止するとしています。

    小保方氏「実証へ最大限の努力」

    小保方晴子研究ユニットリーダーは「理事長より、STAP現象の検証実験へ参加するようにとの指示を受けました。厳重な管理の元で実験をさせていただく機会を頂戴できたことに心より感謝し、誰もが納得がいく形でSTAP現象・STAP細胞の存在を実証するために最大限の努力をして参る所存です」などとするコメントを理化学研究所を通じて発表しました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140630/k10015627011000.html

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  91. 論文撤回で白紙に戻ったんだから、いまさら「再現」実験なんて無意味でしょが… カネのムダだよ。

    もう一回ふりだしに戻って、最初からやらねばね。

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  92. っていうか「幹細胞」万能細胞のアイデアは、空想の産物であって、生物学、科学研究のリアルな対象ではないということ…

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  93. STAP論文 ネイチャー 撤回へ…週内にも 理由説明文も掲載
    2014年6月30日15時0分 読売新聞

     英科学誌ネイチャーに掲載された STAPスタップ 細胞の論文2本が今週中にも撤回される見通しであることが30日、関係者への取材でわかった。論文の筆頭著者である理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーを始め、14人の著者全員が撤回に同意しているといい、ネイチャーにその経緯や理由などを説明した文書が掲載される。

     論文の撤回によって、1月末に発表された研究結果は、約5か月で白紙になる。ただし、ネイチャーのルールで、論文自体は撤回されたことを明示した上でデータベースには残る見通しだ。

     2本の論文のうち、理研の調査委員会は、STAP細胞の作製法などを示した主論文の画像に 捏造ねつぞう や改ざんがあったと認定している。もう1本の論文も画像に不自然な点が指摘されているほか、第三者の研究機関などの遺伝子解析によって、STAP細胞の存在自体も疑われる結果が出ている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140630-118-OYTPT50344

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  94. 小保方氏コメント「存在実証へ最大限の努力」
    2014年6月30日21時35分 読売新聞

     小保方晴子氏は「理研理事長より、検証実験へ参加するように指示を受けました。誰もが納得いく形でSTAP細胞の存在を実証するために、最大限の努力をしていく」とのコメントを、理研を通じて発表した。

     小保方氏代理人の三木秀夫弁護士によると、小保方氏はまだ入院しているという。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140630-118-OYT1T50142

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  95. 小保方氏、STAP検証実験参加へ…理研発表
    2014年6月30日22時50分 読売新聞

     理化学研究所は30日、 STAPスタップ 細胞の2本の論文に関し、追加調査を始めたと発表した。

     4月までの調査で、画像データの 捏造ねつぞう など2件の研究不正が判明したが、その後も新たな疑問が相次ぎ、外部有識者による理研改革委員会は、追加調査を求めていた。理研は、追加調査は不要とする方針の転換に追い込まれた。

     追加調査で研究不正がさらに明らかになる可能性があることから、理研は小保方晴子ユニットリーダーら論文著者に対する懲戒処分の審査を中断した。

     一方、STAP細胞の有無を確かめる検証実験に、小保方氏が参加することも正式に発表した。期間は7月1日~11月30日で、小保方氏の体調が許す範囲での参加になる。理研は4月から検証実験を始めたが、難航しており、小保方氏に参加を求めた。今夏に中間報告、来春に最終報告という予定は変更しない。

     小保方氏の参加にあたり、理研は実験室に監視カメラを設置し、原則24時間、映像を記録する。さらに監視を担当する職員も立ち会わせ、試料の取り違えが起きないかや、適切な実験手順で行われているかなどをチェックするという。

     一方、2本の論文はいずれも、今週にも英科学誌ネイチャーから撤回される見通しだ。ネイチャー編集部から、一部の著者に対し、今週中に撤回を公表するとの連絡があったという。小保方氏を含めた14人の著者全員が撤回に同意したことを受けた措置。関係者が30日明らかにした。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140630-118-OYT1T50143

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  96. 財務省 理研の予算使い方に問題と指摘
    7月1日 11時44分

    財務省は、独立行政法人の理化学研究所が備品の調達費用を抑えるための購入計画を作らず、ノートパソコンをまとめて購入しないで、平成24年度には230回以上個別に購入するなど、予算の使い方に問題があると指摘しました。

    財務省は毎年、予算の使い方を調査していて、1日、今年度の調査対象とした75の事業のうち、調査が終わった58件の結果を公表しました。
    この中で、理化学研究所は、神戸市などの3つの事業所で、年間を通じた備品の購入計画がなく、平成24年度に購入された10万円以上の備品のうち、ノートパソコンが238回、個別に購入されていたほか、実験に使う検査キットも75回、個別に購入されていました。
    このうち、検査キットについては、平成20年度の調査でも、財務省が調達費用を抑えるため一括購入などを求めていましたが、今回も是正されていなかったということです。
    このため財務省は、一括購入などの取り組みが十分でないとして、予算の使い方に問題を指摘し、改善を求めました。
    このほか、今回の調査では、大規模災害への対応策を検討するためとして自治体に専門家を派遣する事業について、「効果が高いとは言い難い」として、抜本的な見直しを求めるなど、6件の事業に廃止を含めた見直しを求めています。
    財務省は、この調査結果を来年度予算案の編成に反映させることにしています。

    理研「指摘を真摯に受け止める」

    財務省の調査結果について、理化学研究所は「研究室のパソコンは、研究者によって入手時期が異なるほか、検査キットは使用期限もあるので一括購入ができなかったり、難しかったりする面もある。ただ、改善を指摘されたことについては真摯(しんし)に受け止め努力をしていきます」とコメントしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140701/k10015644151000.html

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  97. 24年度は「高級家具」の購入はなかったのかな?(笑)。

    「理研 カッシーナ」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E7%90%86%E7%A0%94+%E3%82%AB%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%8A

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  98. 小保方リーダー 検証実験に向け出勤
    7月2日 11時12分

    理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーは2日午前、STAP細胞が本当にあるのかどうかを確かめる実験に参加するため神戸市にある理化学研究所の施設に出勤しました。
    準備が整いしだい実験を始めるものとみられます。

    理化学研究所の小保方リーダーは2日午前11時前、マスコミ各社が集まるなか、神戸市にある理化学研究所発生・再生科学総合研究センターに車で出勤しました。
    理化学研究所は11月末までの5か月間、指名した研究者を立ち会わせたり、映像に記録したりするなど透明性を確保したうえで、小保方リーダーをSTAP細胞があるのかどうかを確かめる検証実験に参加させるとしています。
    小保方リーダーは今後、準備が整いしだい実験を始めるものとみられます。
    理化学研究所は2日午後、記者会見し、実験の詳しい進め方について説明することにしています。
    一方、STAP細胞を巡っては小保方リーダーらが使っていた研究所内の冷凍庫から「ES」と書かれたラベルを貼った容器が見つかり、中の細胞を分析したところSTAP細胞を培養したものだとする細胞と遺伝子の特徴が一致したとする分析結果がまとまるなど数多くの疑義が明らかになっていますが、小保方リーダーは、これらについて詳しい説明をしていません。

    専門家「実験の前に疑義説明すべき」

    小保方リーダーの参加について日本分子生物学会の副理事長で九州大学の中山敬一教授は、「小保方氏は、実験の前に『STAP細胞は本当はES細胞なのではないか』といった疑義についてきちんと説明すべきだ。それが科学者としての義務だと思う」と指摘しています。

    代理人「小保方氏は前向きな印象」

    小保方晴子研究ユニットリーダーの代理人を務める三木秀夫弁護士は、「けさ、小保方さんに電話をしたところ、『STAP細胞の証明への第一歩でもあるので、しっかりやっていきます。がんばります』と話していた。前向きな印象だった」と述べました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140702/k10015676261000.html

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  99. 小保方氏が理研出勤 検証参加 - 2014/7/2
    Yahoo!ニュース・トピックス
    http://news.yahoo.co.jp/pickup/6121696

    小保方氏が理研出勤=STAP検証に参加―神戸
    時事通信 7月2日(水)11時0分配信
     STAP細胞の論文問題で、理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーは2日午前、神戸市中央区の理研発生・再生科学総合研究センター(CDB)に出勤した。STAP細胞が実在するかどうかを検証する実験に参加する。
     小保方氏は午前11時前、タクシーで到着。報道陣約50人が待ち構える中、足早に研究棟に入った。
     CDBによると、4月に検証実験が始まって以降、小保方氏の出勤は初めて。今月から11月30日まで、他の研究者の立ち会いの下で実験に参加する。
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140702-00000057-jij-soci

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  100. どっかの動物園の人気ペットみたいだな(笑)。

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  101. YOL 科学
    ‏@YOL_science

    小保方氏「がんばります」…検証実験始まる http://j.mp/1iWA4BW

    https://twitter.com/YOL_science/status/484166084015034368

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  102. 小保方氏「がんばります」…検証実験始まる
    2014年07月02日 11時44分 読売新聞

     理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーが参加して、STAPスタップ細胞の有無を確かめる検証実験が2日、理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市)で始まった。

     実験自体は4月から、センターの研究者らによって行われているが、難航しているため、理研が小保方氏の参加を求めた。参加は11月末までの予定で、理研は今夏に中間報告、来春に最終報告をまとめると説明している。

     小保方氏はこの日午前10時55分頃、タクシーでセンターに出勤。実験が行われる建物の前で、タクシーを降り、運転手に頭を下げた後、すぐに建物内に入った。理研は取材時の混乱を防ぐためとして、小保方氏に対する質疑などは認めなかった。

     小保方氏は今後、体調が許す範囲で出勤を続け、STAP細胞の作製を試みたり、細胞の性質を調べたりする実験に参加する。理研は実験の透明性を確保するため、監視カメラで原則24時間、実験の様子を記録するなどの措置をとる。同日午後には、検証実験の具体的な進め方について記者会見を開く予定だ。

     小保方氏代理人の三木秀夫弁護士は同日、報道陣に「今朝、小保方氏と電話で話した。『がんばります』と、前向きな様子だった」と語った。
    http://www.yomiuri.co.jp/science/20140702-OYT1T50053.html

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  103. ああいう取り下げするしか仕方のないしょうもない論文しか出せない「エアー実験(笑)」だもの、どうせまたやっているふりで時間つぶすだけでしょ…

    くだらないことで延々ミテミテ劇場を引っ張り続けるのはどういう魂胆…

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  104. STAP論文を撤回=英ネイチャーが発表-小保方氏は存在主張

     理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーらが1月末に発表したSTAP細胞論文2本について、英科学誌ネイチャーは2日、撤回を発表した。論文は生後間もないマウスの細胞を弱酸性液に浸すだけで万能細胞になるとしたが、理研は実験画像の捏造(ねつぞう)などの不正行為があったと認定し、著者らに撤回を勧告。小保方氏も同意していた。
     生物学の常識を覆し、人工多能性幹細胞(iPS細胞)より早く簡単に作れる万能細胞として世界的な話題となったSTAP細胞は発表から5カ月で白紙に戻り、学術的成果として認められなくなった。
     論文2本は、STAP細胞の作製法に関する主論文とSTAP細胞が胎児の全身の細胞だけでなく胎盤にも変わるとする副論文。
     一方、小保方氏はSTAP細胞が存在するとの主張を変えておらず、所属先の発生・再生科学総合研究センター(CDB、神戸市)で11月末まで自ら検証実験を行う。CDBでは4月から共著者の丹羽仁史プロジェクトリーダーらも実験を続けている。(2014/07/02-19:47)
    http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014070200829

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  105. 英ネイチャー、STAP論文を撤回…研究白紙に
    2014年07月02日 19時45分

     英科学誌ネイチャーは2日、1月30日付の同誌に掲載したSTAPスタップ細胞論文を撤回すると、ホームページ上で発表した。

     小保方晴子・理化学研究所ユニットリーダーら、著者から提出された撤回の申請を認めた。

     ネイチャーが論文を撤回したことで、STAP細胞の科学的な根拠は失われ、研究は白紙に戻った。

     撤回された論文は、STAP細胞の作製方法などを説明した主論文と、STAP細胞の万能性を示した論文の2本。

     ネイチャーのホームページによると、小保方氏らは「理研の調査委員会による調査で研究不正が見つかり、画像の取り違えも判明した」ことなどを理由に、論文の撤回を申請していた。
    http://www.yomiuri.co.jp/science/20140702-OYT1T50119.html

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  106. 「理研の倫理観にもう耐えられない」
    7月2日 18時11分

    iPS細胞を使った世界初の臨床研究を進めている理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーはSTAP細胞の問題で、小保方晴子研究ユニットリーダーに、指摘されている数多くの疑義について説明させないまま検証実験に参加させるなどした理化学研究所の対応は問題だとして、今後、新たな患者への臨床研究を中止する可能性を示しました。

    小保方リーダーと同じ神戸市の理化学研究所発生・再生科学総合研究センターに所属する高橋政代プロジェクトリーダーなどのグループはiPS細胞を使って、目の網膜の一部を再生し、病気で失われた患者の視力を回復させる世界で初めての臨床研究を進めています。
    高橋リーダーはSTAP細胞の問題で、小保方リーダーに指摘されている数多くの疑義について説明させないまま、検証実験に参加させるなどの対応を取っている理化学研究所について、「理研の倫理観に、もう耐えられない」などと、ツイッターを通じて批判しました。
    そのうえで、すでに移植手術に向け準備が進んでいる患者の臨床研究は続けるものの、「まだ始まっていない患者さんの治療については、中止も含めて検討いたします」と記し、「万全を期すべき臨床のリスク管理として、このような危険な状況では責任が持てない」などと状況を説明しました。
    STAP細胞の問題はiPS細胞を使った世界初の臨床研究にも影響を及ぼす可能性が出てきました。

    「まだ真意分からない」

    高橋政代プロジェクトリーダーの指摘について、神戸市にある理化学研究所の齋藤茂和所長は、「今の環境では患者が不安に思い、臨床研究がやりにくくなっているという趣旨だと思うが、まだ真意が分からないので、高橋先生に直接、話を伺いたい」と述べました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140702/t10015693461000.html

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  107. ネイチャー STAP論文を正式取り下げ
    7月2日 19時21分

    理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーらが科学雑誌ネイチャーに発表したSTAP細胞の2本の論文が2日、正式に取り下げられました。
    複数の深刻な間違いが見つかったことが、その理由だとしています。
    これで新型万能細胞の作製に成功したという世界的に注目を集めた研究成果は、白紙に戻る結果となりました。

    正式に取り下げられたのは、理化学研究所の小保方リーダーらが科学雑誌「ネイチャー」に発表した「article(アーティクル)」と呼ばれる論文と「letter(レター)」と呼ばれる論文の2本です。
    このうち、STAP細胞の作製方法などを示した「article」については、ことし4月、理化学研究所の調査委員会が画像のねつ造などの不正があったと認定し、小保方リーダーらに論文の取り下げを勧告していました。
    また、細胞の万能性を説明した「letter」についても、実験には使われていないはずの2種類の細胞がデータから見つかり、それぞれ万能細胞の一種、ES細胞と胎盤を作るTS細胞と似ているなど新たな疑義が次々と指摘されました。
    論文の取り下げは2日午後7時ごろ、ネイチャーのホームページで発表されたもので、著者から複数の深刻な間違いが見つかったと申告があったことを明らかにしています。
    理化学研究所は現在、STAP細胞が本当にあるのかどうかを調べる検証実験を行っていますが、論文の正式な取り下げで新型万能細胞の作製という世界的に注目を集めた研究成果は、発表から5か月で科学的根拠を失い、白紙に戻る結果となりました。

    「不正理由の取り下げは科学界での信用失う」

    論文は取り下げられても、インターネット上にある世界的なデータベースで「取り下げ」のマークが付けられ、その理由とともに公開され続けます。
    このデータベース上で取り下げられた論文は、これまでにおよそ3200本に上ります。
    研究不正に詳しい愛知淑徳大学の山崎茂明教授によりますと、不正が理由で論文を取り下げた研究者の多くが、その後、論文を発表することなく、研究の世界から去って行ったとみられるということで、取り下げは研究者にとって極めて厳しい結果を意味します。
    山崎教授は「論文取り下げの理由が不正によるものであれば、研究者は科学界での信用を失い、資金が得られなくなって研究が続けられなくなる。ところが、理化学研究所は今回、認定された不正以外にも多くの疑義が指摘されている小保方リーダーに何ら疑義についての説明をさせないまま、検証実験に参加させるなど、考えられない対応をしている」と指摘しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140702/t10015695671000.html

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  108. 小保方氏 成果なければ実験打ち切りも
    7月2日 19時21分

    STAP細胞が本当にあるのかどうかを確かめるため、理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダー本人が行う実験について、神戸市の理化学研究所は2日、電子的に施錠され、ビデオカメラで24時間監視された研究室内で行うなどとする実験計画の概要を明らかにしました。

    これは神戸市にある理化学研究所発生・再生科学総合研究センターで、実験の責任者を務める相澤慎一特別顧問が2日、会見し明らかにしたものです。
    それによりますと、小保方リーダーは、電子的に施錠され、複数のカメラで24時間監視された研究室で実験を行います。
    ことし4月からSTAP細胞の検証実験を進めている理化学研究所のチームとは別の建物で行うということです。
    また、実験には外部の研究者が立ち会い、外から別の細胞を持ち込むことなどができないようにするなどとしています。
    小保方リーダーが実験を行うのは、ことし11月末までの5か月間で理化学研究所では、一定の成果が得られなければ、これより早く実験を打ち切ることもあるとしています。
    会見した相澤特別顧問は、「小保方氏本人が参加して、STAP細胞が存在するかどうか、最終的に決着をつけたい」と話していました。

    小保方氏 実験環境整備に当たる

    理化学研究所によりますと、小保方晴子研究ユニットリーダーは2日は、神戸市にある「発生・再生科学総合研究センター」のC棟と呼ばれる建物の研究室に入り、検証実験に向けて必要な道具を確認するなど、実験環境を整える作業に当たったということです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140702/k10015695261000.html

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  109. 今度はまさよちゃんの「赤鬼青鬼劇場」のはじまりはじまりなのかな?(笑)。

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  110. 小保方氏「私の至らなさが招いた結果」
    7月4日 15時39分

    理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーは、科学雑誌ネイチャーに発表したSTAP細胞の2本の論文が2日、正式に取り下げられたことについて、「今回起こった論文の不備は、自身のデータ管理のみならず、共同研究者間でのサンプル共有・データ共有の在り方・確認方法を含め、筆頭著者である私の至らなさが招いた結果であると深く反省しております。理化学研究所の皆様、共著者の皆様はじめ、多くの方に多大なご迷惑をおかけしてしまったことを重ねておわび申し上げます。今後はSTAP現象・STAP細胞の存在を実証するために最大限の努力をして参る所存です」とするコメントを理化学研究所を通して発表しました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140704/k10015747721000.html

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  111. 小保方氏「深く反省…STAP存在のため努力」
    2014年7月4日15時58分 読売新聞

     英科学誌ネイチャーがSTAPスタップ細胞の論文を撤回したことを受け、理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーは4日、「私の至らなさが招いた結果であると深く反省している」とのコメントを理研を通じ発表した。

     小保方氏は、「多くの方に多大な迷惑をかけたことを重ねておわびする」と謝罪。一方で、「STAP細胞の存在を実証するために最大限の努力をする」と、2日から参加している検証実験に改めて意欲を示した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140704-118-OYT1T50105

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  112. STAP検証実験、分子生物学会が凍結求める
    2014年7月4日18時52分 読売新聞

     STAP細胞の論文を英科学誌ネイチャーが撤回したのを受け、日本分子生物学会(理事長=大隅典子・東北大教授)は4日、理化学研究所の対応を批判する理事長声明を学会のホームページで発表した。

     研究不正の実態解明と、解明が終わるまで検証実験を凍結することも求めている。

     声明は、論文撤回について「約半年もかかったものの、事態が一歩進んだ」と評価した上で、疑惑が解明されないまま著者らが検証実験に参加することを疑問視する声が多いと指摘した。

     理研の対応についても、「科学の健全性を大きく損なう」「次世代の研究者育成の観点からも非常に憂慮すべき問題」「税金という形で間接的に生命科学研究を支えて頂いている国民に対する背信行為」と批判した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140704-118-OYT1T50113

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  113. ネイチャー「STAPの致命的問題を見破れず」
    2014年7月4日19時17分 読売新聞

     英科学誌ネイチャーは4日、文章の盗用や画像の不正使用について十分なチェックが行われないままSTAPスタップ細胞論文が掲載に至った経緯を分析した記事をホームページに掲載した。

     記事は、ネイチャー編集部とは独立したニュース部門の記者が執筆した。記事によると、編集部は掲載前、文章の盗用を検出するコンピューターソフトを使ってチェックしたが、STAP論文が文章を丸写しした元の論文は、当時、このソフトの検索対象に含まれておらず、丸写しの部分を見つけることができなかった。また、同誌はすべての画像をチェックしているわけではなく、STAP論文の画像もチェック対象外だった。

     編集長は記事中で「我々(編集者)や論文を審査する査読者は、論文の土台を壊す致命的な問題を見破ることができなかった」と説明している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140704-118-OYT1T50114

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  114. 小保方氏「深く反省」 STAP論文撤回
    2014年7月5日3時0分 読売新聞

     英科学誌ネイチャーがSTAPスタップ細胞の論文を撤回したことを受け、理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーは4日、「私の至らなさが招いた結果であると深く反省している」とのコメントを理研を通じ発表した。小保方氏は、「多くの方に多大な迷惑をかけたことを重ねておわびする」と謝罪。一方で、「STAP細胞の存在を実証するために最大限の努力をする」と、2日から参加している検証実験に改めて意欲を示した。

    論文掲載の経緯分析 ネイチャー

     英科学誌ネイチャーは4日、文章の盗用や画像の不正使用について十分なチェックが行われないままSTAP細胞論文が掲載に至った経緯を分析した記事をホームページに掲載した。

     記事は、ネイチャー編集部とは独立したニュース部門の記者が執筆した。記事によると、編集部は掲載前、文章の盗用を検出するコンピューターソフトを使ってチェックしたが、STAP論文が文章を丸写しした元の論文は、当時、このソフトの検索対象に含まれておらず、丸写しの部分を見つけることができなかった。また、同誌はすべての画像をチェックしているわけではなく、STAP論文の画像もチェック対象外だった。

     ◆検証凍結求める声明

     STAP細胞の論文を英科学誌ネイチャーが撤回したのを受け、日本分子生物学会(理事長=大隅典子・東北大教授)は4日、理化学研究所の対応を批判する理事長声明を学会のホームページで発表した。研究不正の実態解明と、解明が終わるまで検証実験を凍結することも求めている。

     声明は、論文撤回について「約半年もかかったものの、事態が一歩進んだ」と評価した上で、疑惑が解明されないまま著者らが検証実験に参加することを疑問視する声が多いと指摘した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140705-118-OYTPT50103

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  115. STAP細胞めぐり 理研と文科省が「五十億円密約」
    http://www.sentaku.co.jp/capsule/post-3523.php

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  116. 日本の自慢の種が恥に…STAP論文撤回で米紙
    2014年7月3日10時30分 読売新聞

     【ワシントン=中島達雄】英科学誌ネイチャーがSTAPスタップ細胞の論文2本を撤回したことについて、米メディアは2日、「論争の末、幹細胞研究の論文が撤回された」などと一斉に報じた。

     ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)は、「STAP論文は日本の自慢の種だったが、次々に間違いが見つかり、恥に変わった」と紹介した。ウォール・ストリート・ジャーナル紙(同)は、理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーが「日本で急に人気者になった」ことに触れ、「物語はすぐに破綻した。どこの研究室もSTAP細胞を再現できなかった」と報じた。

     ボストン・グローブ紙(同)は、小保方氏がボストンのハーバード大に留学していた時から研究に問題があった可能性を指摘。「ハーバード大が調査しているのかどうか、はっきりしない」と同大の対応を批判した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140703-118-OYT1T50049

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  117. ネイチャー編集サイドも理研CDBとグル…

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  118. STAP論文、2年前に「ES細胞混入」と指摘
    2014年7月7日22時49分 読売新聞

     理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーが2012年7月にSTAPスタップ細胞の論文を米科学誌サイエンスに投稿した際、審査を担当した研究者から「ES細胞(胚性幹細胞)が混ざっている可能性がある」と指摘されていたことが7日、理研内部の資料でわかった。

     サイエンス誌は掲載を見送ったが、英科学誌ネイチャーは14年1月にほぼ同じ趣旨の論文を掲載した。

     STAP細胞は、遺伝子データの解析結果などから、実際はES細胞であるとの疑義が上がっている。小保方氏らは2年前にこの指摘を受けていたことになる。

     サイエンス誌は3人で論文を審査し、そのうち1人は、STAP細胞ができたとの実験結果は既存の万能細胞のES細胞が混入した場合でも説明でき、その可能性を否定する十分な根拠が示されていないとした。

     論文が緑色に光る細胞を万能性に関する遺伝子が働いた証拠としたことも、「細胞が死ぬときに出す光ではないか」と疑問を示した。遺伝子の解析結果を示した画像に切り貼りの跡があることも言及した。この画像はネイチャー誌に掲載され、理研調査委員会が改ざんと認定した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140707-118-OYT1T50100

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  119. STAP「ES細胞混入疑い」…2年前 サイエンス審査で指摘
    2014年7月8日3時0分 読売新聞

     理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーが2012年7月にSTAPスタップ細胞の論文を米科学誌サイエンスに投稿した際、審査を担当した研究者から「ES細胞(胚性幹細胞)が混ざっている可能性がある」と指摘されていたことが7日、理研内部の資料でわかった。サイエンス誌は掲載を見送ったが、英科学誌ネイチャーは14年1月にほぼ同じ趣旨の論文を掲載した。

     STAP細胞は、遺伝子データの解析結果などから、実際はES細胞であるとの疑義が上がっている。小保方氏らは2年前にこの指摘を受けていたことになる。

     サイエンス誌は3人で論文を審査し、そのうち1人は、STAP細胞ができたとの実験結果は既存の万能細胞のES細胞が混入した場合でも説明でき、その可能性を否定する十分な根拠が示されていないとした。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140708-118-OYTPT50079

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  120. STAPはフィクションで、ESはファクト、それはないない(笑)。

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  121. 7月14日 編集手帳

     アルジャーノンは奇跡のネズミである。脳手術の実験で高度な知能を得て複雑な迷路を難なくクリアする。先月亡くなった米国の作家ダニエル・キイスの代表作「アルジャーノンに花束を」に登場する◆知的障害のある青年チャーリイは、同じ手術で超天才に変貌する。称賛を浴びる一方で、過去の周囲からの嘲笑や悪意を知って傷つき、傲慢で自己中心的になった自分に苦しむ。やがてアルジャーノンに異変が表れ……◆科学がもたらした栄光と悲哀、人間の「心の闇」が描かれる。1959年に中編小説として発表され、SF界の権威であるヒューゴー賞を受けた。後に長編化されて世界的ベストセラーに◆奇跡を呼んだネズミは存在したのか否か。STAP細胞では、実験に使われたマウスの由来にも疑惑が生じている。今月から11月にかけて、小保方晴子さん本人が検証実験に携わる◆チャーリイは自ら実験手術の瑕疵かしを暴く論文を書き上げる。残酷な真実に立ち向かう勇気を奮い起こさせたのは、科学を通じて世界に貢献したいとの願いだった。さて、STAP問題には、どんな結末が用意されているのか。

    2014年7月14日3時0分 読売新聞
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140714-118-OYTPT50079

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  122. 愚昧な世間を欺むかんとの邪心を抱いてダークサイドに堕ちていったのは、科学研究を通じて一山当ててやろうという漁夫の利や我田引水をたくらむ銭ゲバ衆の野心ゆえだった。とにもかくにも、STAP騒動には、なんの結末も用意されていない。人の噂も七十五日、しずかにフェードアウトするばかりだ…

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  123. 小保方氏の検証実験室をHPで公開
    7月15日 17時22分

    理化学研究所は、小保方晴子研究ユニットリーダーがSTAP細胞が存在するのかどうかの検証実験を行う実験室の様子を15日、ホームページ上で公開しました。

    理化学研究所は、ことし11月末までの期間、神戸市内の施設で小保方リーダー本人にSTAP細胞が存在するのかどうかを確かめる検証実験を行わせることにしていて、現在、その準備が進められています。
    15日、ホームページ上で公開された実験室は、広さがおよそ25平方メートルで、「クリーンベンチ」と呼ばれる細胞を無菌状態で扱うための台や、細胞を培養する装置などが置かれています。
    また、実験室の内部の様子は、天井に取り付けられた2台のカメラで24時間監視できるようになっているほか、人の出入りもIDカードですべて記録されるということです。
    小保方リーダーは、この実験室で、理化学研究所が指名した立会人のもと実験を行うことになっていて、小保方リーダーが主張するようにSTAP細胞ができるのか注目されます。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140715/k10013032891000.html

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  124. なんだか昔の、スプーン曲げの公開実験を思い出すなあ…

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  125. 小保方リーダーの博士号取消さず
    7月17日 17時34分

    理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーが3年前に早稲田大学に提出した博士論文について、大学の調査委員会は「多数の問題箇所があり、内容の信ぴょう性、妥当性は著しく低い。審査体制に重大な欠陥、不備がなければ、博士論文として合格し、博士学位が授与されることは到底考えられなかった」と認定しました。
    しかし、調査委員会は、この理由について小保方リーダーが誤って下書き段階の論文を提出した過失によるものだとしていて、博士号の学位を取り消す行為には該当しないと判断したとしています。

    早大総長「報告結果を十分に尊重」

    調査委員会の報告を受けて、早稲田大学の鎌田薫総長は「報告書の内容を早急に精読したうえで、委員会の報告結果を十分に尊重しながら、本学としての対応を決定してまいります」というコメントを発表しました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140717/k10013091151000.html

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  126. 小保方さんの早大論文に不正6か所…学位は維持
    2014年7月17日17時38分 読売新聞

     理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーが、2011年に早稲田大に提出した博士論文に、大量の文章のコピーや画像の複製があると指摘されていた問題で、同大の調査委員会(委員長・小林英明弁護士)は17日、「論文中の計6か所で不正行為が見つかった」とする調査結果を公表した。

     しかし、小保方氏の学位取り消しについては、同大の規定上「取り消しに該当しない」との判断を示した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140717-118-OYT1T50077
    http://www.yomiuri.co.jp/science/20140717-OYT1T50077.html

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  127. 小保方さん早大論文、6か所で不正…学位維持
    2014年7月17日23時17分 読売新聞

     理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーが2011年に早稲田大に提出した博士論文について、早大の調査委員会(委員長・小林英明弁護士)は17日、6か所で盗用などの不正があったと認定する報告書を公表した。

     だが、早大の規定上、「小保方氏の博士号の取り消しには該当しない」とした。

     この論文は、あらゆる細胞に変わる能力を持つ細胞が骨髄にあることを示したもの。理研調査委が不正認定したSTAPスタップ細胞の論文の原点にあたる。今年2月に問題が指摘され、外部の有識者を含む計5人による調査委が3月から調べていた。委員長以外の委員の名前は公表されていない。

     小保方氏は、この博士論文は、誤って提出した途中版のものが最終版のような扱いになったと主張。調査委はこの主張を認めたうえで、小保方氏から正式とされる論文の提出を受けたという。

     論文は、6か所の不正以外にも多数の不適切な記載があったことで、「内容の信ぴょう性、妥当性は著しく低い」と判断した。「論文の審査時間がほとんどないなど重大な不備がなければ、到底博士号が授与されることは考えられなかった」と早大の論文審査を批判。「指導教員は非常に重い責任がある」と指摘した。

     しかし、一連の不正は、博士論文の根幹である実験結果を偽ったものではなく、学位授与に重大な影響を与えていないと判断した。早大の規定は「不正な方法で学位の授与を受けた事実が判明した時」を学位取り消しの要件としている。

     早大の鎌田薫総長は同日、記者会見し、小保方氏の博士号の取り扱いについて、「論文取り下げや審査のやり直しも含め学内で改めて議論する」と明言を避けた。

     小保方氏の代理人を務める三木秀夫弁護士は同日夜、報道陣の取材に、「もっと厳しい結論が出る可能性もあったので、内容を知ってほっとした」と述べた。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140717-118-OYT1T50077

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  128. 小保方氏の論文「学位取り消しに当たらず」
    7月17日 21時10分

    理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーが3年前に早稲田大学に提出した博士論文について、大学の調査委員会は「内容の信ぴょう性が低く、学位が授与されることは到底考えられない」としながらも、これは小保方リーダーが誤って下書き段階の論文を提出した過失によるもので、完成した論文は別にあったなどとして、博士号の学位取り消しには当たらない判断しました。

    この問題は、小保方リーダーが3年前に早稲田大学に提出し、博士の学位を取得した博士論文について、文章や写真の盗用の疑いなどが指摘されていたものです。
    この問題について、早稲田大学はことし3月、弁護士を委員長とする調査委員会を設置し、調査を行ってきました。
    その結果、小保方リーダーが大学に提出した博士論文については「多数の問題箇所があり、内容の信ぴょう性、妥当性は著しく低い。審査体制に重大な欠陥、不備がなければ、博士論文として合格し、博士の学位が授与されることは到底考えられなかった」と認定しました。
    しかし、この理由について、調査委員会は、小保方リーダーが誤って下書き段階の論文を提出した過失によるもので、完成した論文は別にあったなどとする主張を認め、博士号の学位取り消しには当たらないと判断しました。
    問題となった小保方リーダーが早稲田大学に提出した博士論文は、およそ100ページのうち、冒頭の20ページがアメリカのNIH=国立衛生研究所のホームページの文章とほぼ同じだったほか、実験で得られたとしている細胞の写真が企業のホームページのものとよく似ていると指摘されていました。
    小保方リーダーは調査委員会に対し、完成した博士論文は別にあるとして、ことし5月に郵送したということで、その論文では、不正が指摘されたうち、冒頭の文章はそのままでしたが、細胞の写真は削除されていたということです。

    「大学側の体制に欠陥や不備あった」

    小保方リーダーが早稲田大学に提出した博士論文について、大学の調査委員会は博士号の学位取り消しには当たらないとした一方、指導を直接担当した教授について「重い責任がある」と指摘しました。
    そのうえで、論文を審査する過程で、担当教官の指導内容を反映させた最終的な論文を確認する手続きがないことや、審査の会議に参加する教員が十分に論文を読む時間がないことなど、大学側の体制に欠陥や不備があったと問題点を挙げ、「学位の審査に関わる者はその重さを十分に認識すべきだ」と指摘しました。
    指摘について、早稲田大学の鎌田薫総長は、会見で「すでに改善策を講じているが報告を詳しく見たうえで、その改善策を再検討していきたい」と話しました。

    「大学は調査の結論尊重を」

    理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーの代理人を務める三木秀夫弁護士は、17日夜、大阪市内で報道各社の取材に対し「学位の取り消しという厳しい結論を回避できた。小保方さん本人に調査結果の主な内容をメールで伝えたところ、『ありがとうございます』と返信があった」と述べました。
    そのうえで「早稲田大学にはこの調査の結論を尊重してもらいたい」と述べました。

    「書き直し疑い調査すべき」

    早稲田大学の調査委員会は、小保方リーダーが別にあると主張した完成した博士論文を電子ファイルで送るよう求めていましたが、ことし5月27日にまず郵送で送られてきたということです。
    その後、先月24日になって、弁護士を通じて電子ファイルでも送られてきたということですが、メールが送信された時刻の1時間前にデータが更新された履歴が記録されていたということです。
    これについて、日本分子生物学会の副理事長で、九州大学の中山敬一教授は「最近になってファイルを更新した記録が残っているなら、疑惑の指摘を受けて論文を書き直した可能性を疑って調べるべきで、不十分な調査だ」と指摘しました。
    そのうえで、中山教授は「数百字ほどの盗用であっても、不正と認定されて責任を問われるのが科学界の常識で、20ページにわたって文章をそのまま使っている今回のケースで責任を問わないという判断は考えられない。何の責任も問わないのであれば、早稲田大学は教育機関としての責任を放棄していると言わざるをえない」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140717/k10013091151000.html

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  129. ここをなんとかしのがないと、一人の問題じゃなくなってしまう…

    という大学組織側の防衛本能ゆえの迷妄状態…もうまともな分別が働く状態じゃなくなっているのだろう…

    大学はもはや自主自立経営なんて無理っぽいね。ま、どこもにたような劣化ガバナンス体制になっちまってるだろう。

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  130. 「教育再生 鎌田薫」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E6%95%99%E8%82%B2%E5%86%8D%E7%94%9F+%E9%8E%8C%E7%94%B0%E8%96%AB

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  131. なにが「教育再生」の座長様なのだろう…

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  132. STAP論文:疑義のデータ削除…ネイチャー投稿時
    毎日新聞 2014年07月21日 07時30分

     英科学誌ネイチャーのSTAP細胞論文(今月3日号で撤回)に掲載された万能性を示すグラフが、著者らが過去に投稿したほぼ同じ内容の論文のグラフの一部データを除いた形になっていたことが分かった。過去の論文のグラフから消えていたのは、万能性が落ちたように見えるデータ。著者たちが不都合なデータを意図的に削除した可能性もある。専門家は「科学的な判断を誤った方向へ導く恐れがある」と指摘する。

     ◇過去審査で指摘

     毎日新聞が入手した過去の投稿論文と審査(査読)に関する資料を分析した。小保方(おぼかた)晴子・理化学研究所研究ユニットリーダーら多くの著者が所属する理化学研究所は、掲載論文の再調査を検討しており、データの扱い方が適切だったか調べる必要性も浮上しそうだ。

     問題のグラフは、弱酸性の溶液にマウスの細胞を浸し、細胞内で万能性に関わる複数の遺伝子の働きが変化する様子を示す。一般に、これらの遺伝子が従来知られる万能細胞「ES細胞(胚性幹細胞)」レベルに高まることが万能性の一つの証明となる。掲載された論文は、7日目までの遺伝子の働きが高まるデータを示した。

     一方、著者らが2012年4月以降に米科学誌セルなどに投稿した論文は、7日目までの同じグラフに加え、10日目、14日目のデータも掲載。しかし、10日目以降のグラフは遺伝子の働きが落ちていた。これについて、過去の投稿時の複数の査読者が「なぜ働きが弱まるのか」と指摘。「細胞が万能性を失ったか、別の細胞に変化した可能性などを示すグラフだが、著者は注意を払っていない」など批判的なコメントもあった。

     実験で得られたデータを論文に掲載しないことは、データの改ざんなどとは異なり、不正とはいえない。しかし、万能細胞に詳しい中辻憲夫・京都大教授は「万能性遺伝子の働きが弱まったとすると、一時的で不完全な初期化だったなどの解釈もできた。このデータの有無によって論文の結論への判断が変わった可能性があり、データの扱いとしては不適切だ」と話す。

     掲載論文の執筆にあたった理研発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹・副センター長は取材に「過去の査読内容は読んでいない」と答えた。小保方氏は、代理人を通じた問い合わせに回答しなかった。【須田桃子、八田浩輔】

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    <博士研究員の間では…>不正戒めに「リケンするな」
    <解説>ネイチャー、編集者の判断強く
    早大調査委、不正6カ所認定 博士号は取り消さず
    小保方氏博士論文の調査報告書 全文をネット公開

    http://mainichi.jp/select/news/20140721k0000m040122000c.html

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  133. NHK番組表 7月27日(日)
    http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/index.cgi?area=001&type=0&date=2014-07-27&tz=&f=top

    午後9時 NHKスペシャル
    ドキュメンタリー/教養>社会・時事
    ドキュメンタリー/教養>ドキュメンタリー全般
    ニュース/報道>報道特番
    http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2014-07-27&ch=21&eid=22983&f=46

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  134. [スキャナー]研究不正調査 甘さに批判
    2014年7月22日3時0分 読売新聞

     STAPスタップ細胞の論文問題など国内の大学や研究機関で研究不正が相次ぐ中、真相を突き止める不正調査が不十分との批判が高まっている。理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーの博士論文を調べた早稲田大の調査委員会は、不正を認めつつも、博士号学位取り消しは必要ないと認定。理研調査委はSTAP論文の調査対象を絞り込んだために、調査を終えた後も新たな疑義が次々と指摘されている。身内に甘い体質が浮かび上がる。(科学部 木村達矢、船越翔)

    早大・理研 委員は身内 聴取1回だけ

     「全く納得できない。これでは日本の学問が信用を失ってしまう」

     小保方氏の博士論文の疑義を調べていた早大調査委が17日に最終結果を公表すると、早大の理工系の教授は憤りをあらわにした。

     早大調査委は、論文の約5分の1にあたる約20ページが米国立衛生研究所のホームページを丸写ししたものであることなど、6か所が故意による不正と認定。ほかにも画像の盗用など計20か所もの問題を指摘した。

     それでも博士号の取り消しは必要ないと結論づけた。不正は、論文の根幹の実験結果を偽ったものではないと判断したためだ。

     早大の規定で、学位取り消しは「不正な方法で授与された場合」と定めている。調査委員長の小林英明弁護士は17日の記者会見で、「心情的にはおかしいと思っても、規定を厳格に解釈すれば学位の取り消しはできない」と説明した。

     これに、早大の内外から「不正をしても学位が認められるのか。あしき前例になる」と批判が出る一方、調査自体が不十分との指摘も上がっている。

     関係者の聴取は不正の解明に最も重要だが、小保方氏への聴取は1回で90分間。実験を指導した米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授には断られ、聴取できなかった。論文を裏付ける実験ノートも一部が提出されただけだった。

     詰めの甘さも散見される。調査委は、問題の論文は「下書き段階で、盗用などが一部改善された『完成版』がある」と判断した。「誤って下書きを提出した」との小保方氏の主張を主な根拠にしている。完成版は小保方氏から6月にメールで提出されたという。だが、送信の約1時間前に内容が更新された痕跡があった。何が書き換えられたのかは確認できていない。

     調査の密室性も問題視されている。5人の調査委員は早大が指名。鎌田薫総長は「客観的な立場で調査してもらった」と述べたが、2人は早大の教員で、委員長以外の名前は非公表だった。大学院教育に詳しい榎木英介・近畿大講師は「調べた人物がわからなければ信頼できない」という。

    データや資料管理ずさん

     今回のような批判は、STAP論文の不正を認定した理研調査委にもある。

     調査委員長は理研が指名し、委員は当初、6人中3人が理研の研究者だった。調査は6項目に絞り、約1か月半で終わった。その後、新たな疑義が次々と浮上し、外部の有識者で作る理研改革委員会に追加調査を求められる事態になった。

     不正調査に当事者の組織の委員が入れば、内部の事情に精通しているため効率的に調査できるという考えがある。だが、研究不正に詳しい中山敬一・九州大教授は「調査が甘くなる可能性がある。理研も早大も組織防衛に走っているように見える」と話す。

     米国は1992年、主に医学・生命科学分野の大学・研究機関の不正調査を手助けする政府組織「研究公正局」を設置した。問題を起こした組織だけに調査を任せきりにしないためだ。

     国内では2012年に東京大で多数の論文に疑義が生じたが、東大調査委は今も調査を続けている。高血圧治療薬のデータ改ざん問題は、東京地検が捜査に入った。日本学術会議は昨年12月、外部組織が助言や勧告を行える第三者機関の設置を提言した。

     不正調査が進まないのは、大学・研究機関のずさんな資料管理に一因があるとの見方もある。科学技術政策に詳しい北沢宏一・東京都市大学長は「実験記録やデータ管理に大学や研究機関が責任を持ち、不正発生時に追跡できる体制の整備が必要だ」と指摘した。

    学位論文審査にも問題…提出、公聴会の数日前/科学誌に掲載で「合格」

     不正な論文が相次ぐ背景には、学位論文のずさんな審査がある。

     小保方氏の博士論文は、小保方氏自身が、指導教員(主査)と審査を補佐する副査の前で発表する公聴会と、主査が専攻の全教授に論文を説明する審査分科会で主に審査された。

     だが、調査委によると、小保方氏が論文を渡したのは公聴会の数日前で、精査する時間は不十分だった。公聴会は副査3人のうちの1人だったバカンティ教授が欠席。審査分科会の審査時間は約30分間だった。

     また、学位は、専門家の審査がある科学誌に掲載されれば、ほぼ授与されていたという。学位を与える根拠となる論文の審査を事実上、科学誌の審査に頼っており、小保方氏の博士論文の中核部分も、米科学誌に掲載されていた。だが、その科学誌は、バカンティ教授が創刊の中心人物だった。

     佐倉統おさむ・東京大教授(科学技術社会論)は「あまりにずさんな審査だ。博士号の授与機関の資格に関わるのではないか」と批判する。下村文部科学相は「早大に審査体制の改善を求めていきたい」と話した。

     早大先進理工学研究科は、すべての博士論文の内部調査を進めている。上昌広・東大特任教授は「小保方氏のケースは氷山の一角だろう」というが、調査は指導した教員に委ねられ、実効性に疑問の声もある。

     また、国が1990年代から、科学技術を欧米レベルに引き上げるため、博士を大幅に増やす政策を進め、大学もこれに応えて博士を増やしてきたことも背景にある。政府の科学技術白書などによると、2006年度の博士号取得者は、90年代初めの2倍近くの約1万8000人になった。

     近畿大の榎木講師は「私立大は教員1人あたりの学生数が多い。学生の教育や研究指導に限界がある」と話す。佐倉教授も「学位の数が大学の評価につながるため、学位の粗製乱造に向かうこともありうる」と指摘する。(科学部 森井雄一)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140722-118-OYTPT50195

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  135. nibio.go.jp @Ibaraki

    訪問時間 2014年7月22日 14:05:39
    ホスト名 202.241.38.13
    サービスプロバイダー National Institute of Informatics
    組織 National Institute of Informatics

    Yahoo!JAPAN「STAP」 で検索
    http://realtime.search.yahoo.co.jp/search?p=STAP&ei=UTF-8

    inetnum: 202.241.38.0 - 202.241.38.255
    netname: KIBANKEN
    descr: Dokuritsu Gyousei Houjin Iyakukibankenkyusho
    http://www.iphiroba.jp/ip.php

    独立行政法人 医薬基盤研究所
    https://www.google.co.jp/search?q=nibio.go.jp

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  136. 研究室のマウスか 若山教授が発表内容訂正
    7月23日 6時01分

    STAP細胞の問題で、論文の共同著者の若山照彦山梨大学教授は先月、小保方晴子研究ユニットリーダーから受け取ったSTAP細胞とされる細胞は、研究室で飼育していたマウスのものではなく外部から持ち込まれたものだと発表していましたが、その内容を一部訂正しました。

    理化学研究所の小保方リーダーは、STAP細胞を若山教授の研究室で飼育していたマウスを使って作製したとしていましたが、若山教授は先月、研究室に保管されていた細胞の遺伝子を調べたところ、飼育していたマウスとは遺伝子の特徴が異なり、外部から持ち込まれたものだと発表していました。
    ところが、その後、さらに遺伝子を詳しく調べた結果、以前、若山教授の研究室で飼育していたマウスの遺伝子と特徴が一部一致することが分かったということです。
    このため若山教授は、研究室にはいないマウスだったとしていた説明を一部訂正し、研究室のマウスだった可能性があると発表しました。
    ただ、若山教授がSTAP細胞作製のために小保方リーダーに渡したマウスと、そのマウスから作ったSTAP細胞だとして小保方リーダーから渡された細胞が異なるものだという点は変わっていないということで、理化学研究所や若山教授の研究室でさらに詳しく調べています。

    [関連リンク]
    ◇  調査報告 STAP細胞 不正の深層(仮) NHKスペシャル (7月27日)
    http://www.nhk.or.jp/special/detail/2014/0727/index.html

    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140723/k10013211391000.html

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  137. STAP細胞、牛海綿状脳症(BSE)病原体プリオン、人鳥獣感染H5N1ウイルス、がんウイルス(HPV)、胃がん細菌ヘリコバクターピロリ(ピロリ菌)、腸管出血性大腸菌O157、後天性免疫不全症候群ウイルス(AIDSエイズHIV)、天然痘ウイルス、脚気菌…

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  138. 理研・川合理事、辞任否定…提言にも独自の判断
    2014年7月24日8時19分 読売新聞

     理化学研究所でSTAPスタップ細胞の論文不正調査の総括責任者を務める川合真紀理事は23日、読売新聞の単独インタビューに応じ、「今回の問題を決着させるのが自分の責任だ」と述べ、辞任する意向がないことを明らかにした。

     8月中に理研の組織改革の方向性をまとめ、今年度末には問題の終結を目指す考えを示した。

     外部有識者で作る理研改革委員会は6月、川合氏ら理事2人と、小保方晴子ユニットリーダーが所属する理研発生・再生科学総合研究センターの幹部4人に対し、研究不正を防げず、不正発覚後の対応も後手に回ったとして、辞任を求めた。川合氏は、こうした改革委の「辞任勧告」に反対する意思を明確にした。

     また、センターの解体など理研組織の抜本的見直しを求める提言については、「提言すべてを受け入れるつもりはない」と話し、独自の判断で対応していく姿勢を明らかにした。

     論文に次々上がった新たな疑義について、川合氏を中心に調査を進めているが、「小保方氏の研究室に保管されていた細胞などの分析にあと2~3か月かかる」と述べ、調査は長期化するとの見通しを示した。

     STAP細胞の有無を確かめる小保方氏の検証実験は、科学界から「不正を行った本人が実験するのはおかしい」と強い批判が上がっている。これについて、「STAP細胞があるかどうかはまだわからない。本人に実験してもらわなければ決着はつけられない」と反論した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140724-118-OYT1T50019

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  139. ★痛いニュース+ 14/07/24 20:54 9res 61res/h □
    小保方ハカセ「右手が痛いでぇす。これじゃあ検証実験できないでぇす」 画像あり
    ★芸能・スポーツ速報+ 14/07/24 19:59 274res 249res/h □
    【テレビ】「くやしいです」 小保方氏のけがは全治2週間 けがで実験に支障か 取材強要抗議でNHKが謝罪 画像あり
    ★ニュース速報+ 14/07/24 19:46 891res 677res/h □
    【マスコミ】小保方さん 「このケガはSTAP実験に支障が出る…くやしい」…NHKに抗議 画像あり
    ★ニュース速報+ 14/07/24 19:37 118res 81res/h □
    【国内】小保方晴子との心中を選んだ早稲田大学=卒業生は世界の笑い者に、二流以下の私大のレベルに零落★2
    ★ニュース速報+ 14/07/24 19:35 426res 286res/h □
    【マスコミ】小保方さん「トイレの中までNHKが追いかけてきた」…ケガさせたNHK、謝罪 画像あり
    ★ニュース速報+ 14/07/24 19:31 928res 594res/h □
    【STAP】小保方氏 「頸椎ねんざ」「右ひじ筋挫傷」で全治2週間の負傷 NHKの強引な取材で★2 画像あり
    ★ニュース速報+ 14/07/24 19:19 90res 51res/h □
    【国内】小保方氏“執拗な取材”のけがにNHKが謝罪、NHK記者4、5人が執拗に追い回す
    ★ニュース速報+ 14/07/24 18:42 1001res 1144res/h □
    【STAP】小保方氏 「頸椎ねんざ」「右ひじ筋挫傷」で全治2週間の負傷 NHKの強引な取材で 画像あり
    ★ニュース速報+ 14/07/24 16:34 100res 22res/h □
    【STAP問題】小保方リーダー所属のセンターは解体せず 理研首脳が見解 「間違った運営ではなかった」 画像あり
    ★芸能・スポーツ速報+ 14/07/24 13:44 454res 61res/h □
    【テレビ】小保方氏側が抗議、「NHKの記者やカメラマンに追い回され負傷」 刑事告訴や損害賠償請求も検討
    ★ニュース速報+ 14/07/24 12:06 1001res 123res/h □
    【STAP】小保方さん「NHKを名乗る男に追いかけられた。体が痛い」
    ★ニュース速報+ 14/07/24 12:06 423res 47res/h □
    【社会】小保方氏「NHK名乗る男らに追いかけられた。体が痛い」

    「小保方」
    http://www.2nn.jp/search/?q=%E5%B0%8F+%E4%BF%9D+%E6%96%B9&e=

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  140. 「くやしいです」小保方氏は全治2週間 NHKは謝罪
    2014.7.24 20:12

     理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダー(30)がNHKの取材班に追いかけられ、けがを負ったとされる問題で、小保方氏の代理人を務める三木秀夫弁護士は24日、NHKから「取材手法に行きすぎがあった」と謝罪があったことを明らかにした。

     三木弁護士によると、24日正午ごろ、NHK大阪放送局の報道部長と取材した記者ら3人が大阪市内の事務所を訪問。3人は「誠に申し訳なかった」と謝罪した上、報道部長が「厳重に指導する。撮影した映像は使わないよう指示した」と対応を説明したという。

     小保方氏は24日、神戸市の理研発生・再生科学総合研究センターに出勤したが、午後も痛みが続いたため受診したところ、頸椎ねんざと右肘の筋挫傷で全治2週間と診断された。小保方氏は三木弁護士に「右手のけがは検証実験に支障が出る。くやしい」と話したという。

     また、NHKが強引な取材を行ったことについて、理研も24日、NHKに抗議文を送ったことを明らかにした。
    http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/140724/cpc1407242012002-n1.htm

     理研広報部によると、抗議文は「NHKの記者らにより小保方リーダーに対し、過度の取材が行われた。安全や人権を脅かすものであり、厳重に抗議する」といった内容。再発防止を要請するととともに、撮影した映像などは本人の承諾がない限り使用しないよう求めたという。

     ファクスで送信した後、郵便で正式な抗議文を送付したという。
    http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/140724/cpc1407242012002-n2.htm

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  141. 早大教員有志「博士学位取り消さず」に異議表明
    7月25日 4時14分

    理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーが、3年前に早稲田大学に提出した博士論文について、大学の調査委員会が「内容の信ぴょう性が低い」などとしながら「博士の学位の取り消しにはあたらない」と判断したのに対し、大学の教員の有志が異議を表明し、大学に文書で提出しました。

    小保方リーダーが早稲田大学に提出した博士論文を巡っては、文章や写真を盗用した疑いなどが指摘されたのに対し、大学の調査委員会は「内容の信ぴょう性、妥当性は著しく低い」としながらも、誤って下書きの論文を提出したもので、博士の学位取り消しにはあたらないと結論づけました。
    これに対し、小保方リーダーが博士の学位を取得した先進理工学研究科の教員の有志は24日、「違和感と困惑を覚えざるをえない」とする異議を表明し、大学側に文書で提出しました。
    この中では、問題の論文のうちの20ページがアメリカの国立衛生研究所のホームページの文章とほぼ同じだったことを挙げ「学位授与がなされることはありえない」と厳しく非難しています。
    その一方で教員側の責任にも触れ「このような論文に学位を授与してしまった責任は極めて重大で重く受け止める」としています。
    今回の調査結果を巡っては、専門家からも「何の責任も問わないのであれば早稲田大学は教育機関としての責任を放棄している」といった声が上がっていて、小保方リーダーの学位の取り扱いについての今後の大学側の判断が注目されます。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140725/k10013275011000.html

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  142. 日本学術会議 STAP問題調査し処分を
    7月25日 15時33分

    日本の科学者の代表などで作る日本学術会議は、STAP細胞の論文の問題について、検証実験の実施とは関係なく不正の詳しい調査を行ったうえで、小保方晴子研究ユニットリーダーら関係者の処分を行うべきだ、などとする理化学研究所に対する声明を発表しました。

    STAP細胞の論文の問題では、先月、理化学研究所の改革委員会が研究不正の再発防止に向けた提言をまとめていて、理化学研究所が今後、どのような改革を進めるのか注目を集めています。
    こうしたなか、日本の科学者の代表などで作る日本学術会議は25日、理化学研究所に対する声明を発表し、「問題点を解明し対処できるかどうかは、今後の日本の科学研究の在り方に大きな影響を与える」と指摘しました。
    そのうえで日本学術会議は、検証実験の実施とは関係なく不正の詳しい調査を行ったうえで、小保方研究ユニットリーダーら関係者の処分を行うべきだとしています。
    また神戸市の「発生・再生科学総合研究センター」の解体を求めている改革委員会の提言に対する見解を早急に示すことを要望しています。
    声明を出した日本学術会議の大西隆会長は「理化学研究所は国民の視点に立って説明責任を果たしてほしい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140725/t10013289011000.html

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  143. 日本学術会議「大西隆」会長(笑)

    大西隆プロフィル「学術論文と本を1000件以上発表した」…
    https://www.google.co.jp/search?q=%E5%A4%A7%E8%A5%BF%E9%9A%86+%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB+%E5%AD%A6%E8%A1%93%E8%AB%96%E6%96%87%E3%81%A8%E6%9C%AC%E3%82%921000%E4%BB%B6%E4%BB%A5%E4%B8%8A%E7%99%BA%E8%A1%A8%E3%81%97%E3%81%9F

    https://www.google.co.jp/search?q=%E5%A4%A7%E8%A5%BF%E9%9A%86+%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%AD%A6%E8%A1%93%E4%BC%9A%E8%AD%B0+%E4%BC%9A%E9%95%B7

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  144. NHKスペシャル「調査報告 STAP細胞 不正の深層」★1
    http://mastiff.2ch.net/test/read.cgi/livenhk/1406437133/
    NHKスペシャル「調査報告 STAP細胞 不正の深層」★2
    http://mastiff.2ch.net/test/read.cgi/livenhk/1406462399/
    NHKスペシャル「調査報告 STAP細胞 不正の深層」★4
    http://mastiff.2ch.net/test/read.cgi/livenhk/1406462550/
    NHKスペシャル「調査報告 STAP細胞 不正の深層」★4
    http://mastiff.2ch.net/test/read.cgi/livenhk/1406462563/
    NHKスペシャル「調査報告 STAP細胞 不正の深層」★6
    http://mastiff.2ch.net/test/read.cgi/livenhk/1406462604/
    NHKスペシャル「調査報告 STAP細胞 不正の深層」★7
    http://mastiff.2ch.net/test/read.cgi/livenhk/1406463481/
    NHKスペシャル「調査報告 STAP細胞 不正の深層」★8
    http://mastiff.2ch.net/test/read.cgi/livenhk/1406463968/
    NHKスペシャル「調査報告 STAP細胞 不正の深層」★9
    http://mastiff.2ch.net/test/read.cgi/livenhk/1406464425/
    NHKスペシャル「調査報告 STOP細胞 不正の深層★10
    http://mastiff.2ch.net/test/read.cgi/livenhk/1406464491/

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  145. 「調査報告 STAP細胞 不正の深層」反省会
    http://mastiff.2ch.net/test/read.cgi/livenhk/1406465514/

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  146. STAPは「ネッシー」…学会、異例の集中批判
    2014年8月2日14時34分 読売新聞

     STAPスタップ細胞の論文問題で、理化学研究所による不正調査や検証実験などに対して、約1万5000人の基礎生物学者を抱える日本分子生物学会が、異例の集中批判を展開している。

     STAP細胞が存在したかどうかを調べる検証実験の中間報告は、近く公表される見通しだが、「一連の対応は科学を否定するもの」とする強い批判に、理研はどう応えるのか。

     同学会が異例の批判を始めたのは先月4日。英科学誌ネイチャーが2本のSTAP論文を撤回する一方、理研が小保方晴子ユニットリーダー自身による検証実験を認め、正式に準備を始めた直後だった。理研チームの検証実験は4月に先行して始まったが、難航している模様だ。

     同学会理事長の大隅典子・東北大教授が「理研の対応は、税金で研究を支える国民への背信行為。不正の実態解明が済むまで、検証実験は凍結すべきだ」との声明を出し、口火を切った。理研は6月末に着手した不正の追加調査を何より優先するべきだという指摘だ。

     その後、同学会の幹部ら9人も相次いで見解を公表し、学会あげて問題視する姿勢を鮮明にした。「科学的真実そのものの論文が撤回された以上、検証実験は無意味」(町田泰則・名古屋大名誉教授)。「STAP細胞は今や(未確認生物の)ネッシーみたいなもの」(近藤滋・大阪大教授)と、厳しい言葉が並んだ。

     強い批判は、理研が外部にほとんど情報を公開せず内向きの対応に終始することへの反発だ。学術界には、研究者が互いに論文の議論や批判を重ねることで、科学の健全な発展を保ってきたとの共通認識がある。

     研究不正に詳しい愛知淑徳大の山崎茂明教授は「このままでは、理研だけではなく、科学者全体が社会の信頼を失いかねないという危機感の表れ」とみる。

     国内の科学者の声を代弁する日本学術会議も先月25日、「我が国の科学研究全体に負のイメージを与える」として、中断している小保方氏らの処分検討を再開するように求めた。不正の舞台となった理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の解体など、理研改革委員会の提言の早期実現も必要とした。

     ◆「実験で有無判断」理研理事

     理研の川合真紀理事は、小保方氏の検証実験は下村文部科学相らが求めた経緯も踏まえ、「STAP細胞はあると主張する小保方氏が実験しなければ、最終的に有無は判断できない。新たな疑義も調べている」と説明している。

     【日本分子生物学会】 生命現象を遺伝子などの分子レベルで解明する研究者が集まり、1978年に発足した。基礎生物学系の学会としては、国内最大規模。研究倫理委員会を常設し、不正防止に向けた若手教育などにも、熱心に取り組んでいる。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140802-118-OYT1T50051
    http://www.yomiuri.co.jp/science/20140802-OYT1T50051.html

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  147. 理研批判 渦巻く学会…「検証無意味」「科学否定」 STAP問題 異例の見解相次ぐ
    2014年8月2日15時0分 読売新聞

     STAPスタップ細胞の論文問題で、理化学研究所による不正調査や検証実験などに対して、約1万5000人の基礎生物学者を抱える日本分子生物学会が、異例の集中批判を展開している。STAP細胞が存在したかどうかを調べる検証実験の中間報告は、近く公表される見通しだが、「一連の対応は科学を否定するもの」とする強い批判に、理研はどう応えるのか。

     同学会が異例の批判を始めたのは先月4日。英科学誌ネイチャーが2本のSTAP論文を撤回する一方、理研が小保方晴子ユニットリーダー自身による検証実験を認め、正式に準備を始めた直後だった。理研チームの検証実験は4月に先行して始まったが、難航している模様だ。

     同学会理事長の大隅典子・東北大教授が「理研の対応は、税金で研究を支える国民への背信行為。不正の実態解明が済むまで、検証実験は凍結すべきだ」との声明を出し、口火を切った。理研は6月末に着手した不正の追加調査を何より優先するべきだという指摘だ。

     その後、同学会の幹部ら9人も相次いで見解を公表し、学会あげて問題視する姿勢を鮮明にした。「科学的真実そのものの論文が撤回された以上、検証実験は無意味」(町田泰則・名古屋大名誉教授)。「STAP細胞は今や(未確認生物の)ネッシーみたいなもの」(近藤滋・大阪大教授)と、厳しい言葉が並んだ。

     強い批判は、理研が外部にほとんど情報を公開せず内向きの対応に終始することへの反発だ。学術界には、研究者が互いに論文の議論や批判を重ねることで、科学の健全な発展を保ってきたとの共通認識がある。

     研究不正に詳しい愛知淑徳大の山崎茂明教授は「このままでは、理研だけではなく、科学者全体が社会の信頼を失いかねないという危機感の表れ」とみる。

     国内の科学者の声を代弁する日本学術会議も先月25日、「我が国の科学研究全体に負のイメージを与える」として、中断している小保方氏らの処分検討を再開するように求めた。不正の舞台となった理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の解体など、理研改革委員会の提言の早期実現も必要とした。

    「実験で有無判断」

    理研理事 理研の川合真紀理事は、小保方氏の検証実験は下村文部科学相らが求めた経緯も踏まえ、「STAP細胞はあると主張する小保方氏が実験しなければ、最終的に有無は判断できない。新たな疑義も調べている」と説明している。

    日本分子生物学会 生命現象を遺伝子などの分子レベルで解明する研究者が集まり、1978年に発足した。基礎生物学系の学会としては、国内最大規模。研究倫理委員会を常設し、不正防止に向けた若手教育などにも、熱心に取り組んでいる。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140802-118-OYTPT50377

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  148. 理研が回答書提出 「改革進める」
    8月4日 17時00分

    STAP細胞の問題で、日本学術会議から不正の詳しい調査や関係者の処分を求められたことを受けて、理化学研究所は4日、「研究所のあるべき姿を念頭におき、改革を進めてまいります」とする回答書を提出しました。

    STAP細胞の問題では、日本の科学者の代表などで作る日本学術会議が先月、不正の詳しい調査を行い、検証実験とは関係なく、小保方晴子研究ユニットリーダーら関係者の処分を行うべきだなどとする、理化学研究所に対する声明を発表しました。
    これを受けて、理化学研究所は4日、日本学術会議に対し、回答書を提出しました。
    この中で、理化学研究所は、「研究所のあるべき姿を念頭におき、国民や科学界などの意見や国際的な水準も考慮して、改革を進めてまいります」としています。
    そのうえで、小保方リーダーらの処分の審査は検証実験の結果とは関係なく不正の詳しい調査をしたうえで行うとし、検証実験については透明性を確保して、ことし11月末までに期間を区切って進める、などとしています。
    STAP細胞の検証実験は、今月中にも中間報告が行われる予定ですが、理化学研究所には、STAP細胞の有無を明らかにするだけでなく、研究不正を防止するための改革が求められています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140804/k10013538381000.html

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  149. 理研、前北京所長を提訴 個人口座に1200万円 返還請求
    2014年8月8日15時0分 読売新聞

     理化学研究所(本部・埼玉県和光市)北京事務所で昨年、前所長が管理する金庫から公印や銀行印がなくなり、銀行口座から約1200万円が前所長の口座に送金されたとして、理研は8日、前所長に対し、金や公印の返還と雇用問題の不存在などを求める訴訟を、さいたま地裁に起こした。

     理研北京事務所は、理研が中国で研究関係の手続き等を行う出先機関で、所長1人と事務職員1人が勤めている。理研によると、前所長は中国出身で、日本国籍を持つ研究者。2010年9月に3年契約で理研に採用され、同12月、事務所の開設と同時に所長に就任した。

     理研は、雇用契約は昨年8月で終了したとしているが、前所長は「中国当局に提出した書類上は所長の任期が3年」と主張し、業務の引き継ぎを拒否。理研が9月に金庫を調べたところ、中国で書類の申請などに必要な公印や登記関係の書類、現金十数万円などがなくなっていた。金庫の鍵は前所長1人が保管していた。

     前所長は、その後も理研に対し「所長は自分」などと主張。北京事務所は、公印がないため銀行印や銀行口座の変更、開設などができなくなった。同12月、口座にあったほぼ全額が、前所長の口座に送金された。前所長は「正当な報酬」と説明したという。

     理研は北京市公安局に被害届を出し、今年3月、日本の裁判所にあたる人民法院に約1200万円と公印などの返還、損害賠償などを求める訴訟を起こした。しかし前所長の住所に通知が届かず、中国で裁判が開かれる見通しが立たないため、日本国内での訴訟に踏み切った。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140808-118-OYTPT50339

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  150. 理研あすSTAP検証の中間報告
    8月26日 14時27分

    「STAP細胞」が本当に存在するのかを調べる検証実験の途中経過について、理化学研究所は27日、東京都内で記者会見を開き、内容を発表することになりました。

    論文にねつ造などの不正が明らかになり、存在が疑問視されているSTAP細胞について、理化学研究所はことし4月から本当に存在するのかを調べる検証実験を続けています。
    この実験の途中経過をまとめた中間報告について、理化学研究所は27日午後、東京都内で記者会見を開き、内容を発表することになりました。
    検証実験は、論文の著者である小保方晴子研究ユニットリーダーも行いますが、今回、発表される中間報告には、その結果は含まれないということです。
    また、27日の記者会見では理化学研究所としての研究不正の再発防止策も同時に発表する予定です。
    外部有識者で作る改革委員会からは、不正を抑止できない構造的な欠陥があるなどとして、小保方リーダーが所属する神戸市の「発生・再生科学総合研究センター」を解体することも求められていて、理化学研究所がどれだけ踏み込んだ再発防止策を打ち出せるのか、注目が集まっています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140826/k10014090361000.html

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  151. 理研 STAP問題の研究センター縮小へ
    8月27日 9時57分

    STAP細胞の問題を受けて、理化学研究所は27日、問題が起きた神戸市の発生・再生科学総合研究センターの規模を半分程度に縮小することなどを盛り込んだ組織改革の計画を発表しました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140827/k10014114311000.html

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  152. 理研 STAP問題の研究センター縮小へ
    8月27日 12時00分

    STAP細胞の問題で、理化学研究所の野依良治理事長は27日午前、文部科学省を訪れ、研究不正の再発防止策を下村文部科学大臣に提出しました。
    問題が起きた「発生・再生科学総合研究センター」については規模を半分程度に縮小し、体制を一新したうえで、新たな組織としてスタートさせるとしています。

    STAP細胞の論文の問題を受けて、理化学研究所は研究不正の再発防止策をまとめ、27日午前、野依理事長が下村文部科学大臣に提出しました。
    この際、野依理事長は、「組織の解体的な見直しを行い、改革を進めていきたい」と述べました。
    これに対し下村大臣は、「日本の科学界全体の評価にも影響する大きな問題だ。強いリーダーシップで世界に通用する研究機関に生まれ変わってほしい」と注文をつけました。
    27日提出された再発防止策で理化学研究所は、問題が起きた「発生・再生科学総合研究センター」について、規模を半分程度に縮小したうえで、センター長を交代するなど体制を一新し、名称も変更して新たな組織としてスタートさせるとしています。
    また、研究所の運営を研究者や外部の有識者で作る「運営会議」に委ねるほか、理事長直轄の研究コンプライアンス本部を設置するとしています。
    また、STAP細胞を巡る疑義については今後も調査を進め、その結果が明らかになりしだい、STAP細胞の検証実験の結果とは関係なく、小保方晴子研究ユニットリーダーらの懲戒に関する審査を再開するとしています。
    一方、iPS細胞を使って目の網膜を再生させる医療の研究は、今後も継続したうえで、京都大学iPS細胞研究所との連携を強化するとしています。
    理化学研究所は27日午後、東京都内で記者会見を開いて、この再発防止策の詳しい内容を説明するとともに、ことし4月から行っているSTAP細胞の検証実験の途中経過について報告する予定です。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140827/k10014114311000.html

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  153. STAP検証 万能性示す現象確認できず
    8月27日 15時52分

    STAP細胞が本当に存在するのかの検証実験を進めている理化学研究所のチームは27日会見し、ことし4月以降論文に書かれたのと同じように弱酸性の刺激を与える方法で作製を試みたものの、小保方リーダーらが論文で主張したように万能性に関連した遺伝子が働き始めるといった現象は、確認できなかったとする中間発表を明らかにしました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140827/j65933610000.html

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    1. STAP検証 万能性示す現象確認できず
      8月27日 16時22分

      STAP細胞が本当に存在するのかの検証実験を進めている、理化学研究所のチームは27日会見し、ことし4月以降論文に書かれたのと同じように、弱酸性の刺激を与える方法で作製を試みたものの、小保方リーダーらが論文で主張したように、万能性に関連した遺伝子が働き始めるといった現象は確認できなかったとする中間報告を明らかにしました。

      これは、小保方晴子研究ユニットリーダーとともにSTAP細胞の論文を作成した、理化学研究所の丹羽仁史プロジェクトリーダーらが記者会見し、明らかにしたものです。
      丹羽プロジェクトリーダーらは、ことし4月以降、小保方リーダーとは別に、STAP細胞が本当に存在するのかの検証実験を進めていました。
      その結果、論文に書かれたのと同じように、マウスの体の細胞から取り出した細胞に塩酸を使って弱酸性の刺激を与えたものの、小保方リーダーらが論文で書いたような細胞の万能性に関連した遺伝子が働き始める現象は確認できなかったということです。
      丹羽プロジェクトリーダーはSTAP論文の共同著者の1人で、ことし3月、世界各国の研究者からSTAP細胞が再現できないという報告が相次いだ際には、小保方リーダーらとともに、どのような点に気をつければSTAP細胞ができるのか、詳しい作製方法を示した文書を作製し、発表していました。
      STAP細胞の検証実験は、これ以外に小保方リーダー本人がことし11月末を期限に行うことになっています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140827/t10014127391000.html

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  154. STAP細胞の特徴確認できず…理研が中間報告
    2014年08月27日 16時04分 読売新聞

     STAPスタップ細胞の論文問題で、理化学研究所は27日、記者会見を開き、STAP細胞が存在するかどうかを確認するために実施している検証実験の中間報告を発表した。

     実験を担当する理研発生・再生科学総合研究センターの丹羽仁史プロジェクトリーダーは会見で、小保方晴子ユニットリーダーらが行った方法で、マウスの細胞に酸性の刺激を与えて、STAP細胞の作成を試みたが、「(STAP細胞の特徴である)万能性を示す遺伝子の働きは確認できていない」と述べた。
    http://www.yomiuri.co.jp/science/20140827-OYT1T50094.html

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  155. 理研再生研を「半減」 本部には外部監視…改革案きょう提出
    2014年8月27日3時0分 読売新聞

     STAPスタップ細胞の論文問題で、理化学研究所は26日、研究不正の再発防止を目的とする組織改革案をまとめた。外部有識者による理研改革委員会が「解体」を求めた発生・再生科学総合研究センター(神戸市)は、現在の40研究室体制をほぼ半分に縮小するなど大幅に再編する。理研本部では、閉鎖的と批判された組織運営の改善を図るため、外部有識者などで構成する二つの監視、助言組織を新設する。

     理研は6月に出された改革委の提言を受けて、組織改革案を検討していた。改革委は、小保方晴子ユニットリーダーが所属するセンターについて「研究不正防止に対する幹部の責任意識が低く、組織に構造的欠陥があった」と指摘。「理研本部にも隠蔽体質がある」と批判した。理研の野依良治理事長は27日、改革案を下村文科相に提出し、記者会見する。

     センターは名称を変更し、約20研究室体制で再出発する。外部有識者の入る運営会議も設置し、管理体制を刷新。センター長をどうするかは今後、外国人研究者を含む選考委員会で検討する。iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使って、目の難病治療に取り組む高橋政代プロジェクトリーダーのグループは残る見通しだ。

     改革委の提言に沿って、理研本部にも、改革の進み具合を監視する委員会と、理事長に助言する経営戦略会議を新設する。いずれも外部有識者の声を積極的に取り入れる。理事長直轄の研究コンプライアンス(法令順守)本部も設ける。

    研究不正、研究機関の責任厳格化…文科省新指針、来年度から

     文部科学省は26日、STAP細胞論文など研究不正が相次いだ問題を受け、大学や研究機関の管理責任を厳しくした改定指針を決定し、2015年4月から適用すると発表した。

     新指針は、研究機関に対し、研究不正を調査する体制の整備や、研究者の倫理教育を徹底するよう求めた。研究不正がインターネットなどで指摘された場合にも調査をすることや、研究不正に対応する体制作りが進まない研究機関に、国からの研究資金を減らすことなども盛り込んだ。

     文科省は改定指針案をまとめた7月、国内の科学者を代表する機関「日本学術会議」(会長=大西隆・豊橋技術科学大学長)に対し、論文の二重投稿などについての不正の範囲や、実験データの保存期間及び方法などについて、研究分野の特性に応じて審議するよう依頼した。

     同会議は、理系から文系まで幅広い分野の専門家で作る「研究健全性問題検討分科会」を新たに設置。来年3月末までに同省に報告する予定だ。同省は、同会議の報告を「4月から運用が始まる新指針の参考資料として、現場で活用してもらう」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140827-118-OYTPT50123

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  156. 理研改革、小保方氏所属の再生研ほぼ「半減」
    2014年8月27日9時57分 読売新聞

     STAPスタップ細胞の論文問題で、理化学研究所は26日、研究不正の再発防止を目的とする組織改革案をまとめた。

     外部有識者による理研改革委員会が「解体」を求めた発生・再生科学総合研究センター(神戸市)は、現在の40研究室体制をほぼ半分に縮小するなど大幅に再編する。理研本部では、閉鎖的と批判された組織運営の改善を図るため、外部有識者などで構成する二つの監視、助言組織を新設する。

     理研は6月に出された改革委の提言を受けて、組織改革案を検討していた。改革委は、小保方晴子ユニットリーダーが所属するセンターについて「研究不正防止に対する幹部の責任意識が低く、組織に構造的欠陥があった」と指摘。「理研本部にも隠蔽体質がある」と批判した。理研の野依良治理事長は27日、改革案を下村文科相に提出し、記者会見する。

     センターは名称を変更し、約20研究室体制で再出発する。外部有識者の入る運営会議も設置し、管理体制を刷新。センター長をどうするかは今後、外国人研究者を含む選考委員会で検討する。iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使って、目の難病治療に取り組む高橋政代プロジェクトリーダーのグループは残る見通しだ。

     改革委の提言に沿って、理研本部にも、改革の進み具合を監視する委員会と、理事長に助言する経営戦略会議を新設する。いずれも外部有識者の声を積極的に取り入れる。理事長直轄の研究コンプライアンス(法令順守)本部も設ける。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140827-118-OYT1T50007

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  157. 理研再生研、11月に新体制…センター長退任へ
    2014年8月27日12時9分 読売新聞

     STAPスタップ細胞の論文問題で、理化学研究所の野依良治理事長は27日、研究不正の再発防止を目指した組織改革計画を下村文部科学相に提出した。

     論文不正の舞台となった発生・再生科学総合研究センター(神戸市)は大幅に再編し、11月に新体制を発足させる。再編後の新センター長は来年3月までに、外国人研究者を含む選考委員会で決定する。竹市雅俊センター長は決定後、退任する見通し。

     改革計画は、理研改革委員会が「解体」を求めたセンターについて、現在の40研究室体制を半分に再編する「解体的出直し」を行い、再出発を図る。新センターの研究目標は「様々な細胞が臓器などを形成する仕組みの解明と再生医療の実現」と明確化し、名称も「多細胞システム形成研究センター(仮称)」と改める。

     理研全体の組織統治に関しては、外部有識者が半数以上の「経営戦略会議」や、改革の進展を点検する「運営・改革モニタリング委員会」を設置する。

     研究不正の防止策では、理研の各研究センターに研究倫理教育の責任者を配置し、全職員に5年ごとの倫理研修の受講を義務づける。若手など新しく自分の研究室を持つ人には「メンター」という指導役を2人つけ、きめ細かな助言や相談の体制を整える。実験データの記録方法も明文化する。

        ◇

     野依理事長はこの日、改革計画の提出後、報道陣に対し「下村文科相からは、私のリーダーシップの下で、これ(改革計画)を迅速かつ実効性のある形で進めてほしいと言われた。謹んでその言葉を受け、全力を尽くしたいと思う」と述べ、辞任する考えはないことを示した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140827-118-OYT1T50075

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  158. 再生研11月に新体制 理研改革 竹市センター長退任へ
    2014年8月27日15時0分 読売新聞

     STAPスタップ細胞の論文問題で、理化学研究所の野依良治理事長は27日、研究不正の再発防止を目指した組織改革計画を下村文部科学相に提出した。論文不正の舞台となった発生・再生科学総合研究センター(神戸市)は大幅に再編し、11月に新体制を発足させる。再編後の新センター長は来年3月までに、外国人研究者を含む選考委員会で決定する。竹市雅俊センター長は決定後、退任する見通し。

     改革計画は、理研改革委員会が「解体」を求めたセンターについて、現在の40研究室体制を半分に再編する「解体的出直し」を行い、再出発を図る。新センターの研究目標は「様々な細胞が臓器などを形成する仕組みの解明と再生医療の実現」と明確化し、名称も「多細胞システム形成研究センター(仮称)」と改める。

     理研全体の組織統治に関しては、外部有識者が半数以上の「経営戦略会議」や、改革の進展を点検する「運営・改革モニタリング委員会」を設置する。

     研究不正の防止策では、理研の各研究センターに研究倫理教育の責任者を配置し、全職員に5年ごとの倫理研修の受講を義務づける。若手など新しく自分の研究室を持つ人には「メンター」という指導役を2人つけ、きめ細かな助言や相談の体制を整える。

             ◇

     野依理事長は、改革計画の提出後、報道陣に対し「下村文科相からは、私のリーダーシップの下で、これ(改革計画)を迅速かつ実効性のある形で進めてほしいと言われた」と述べ、辞任する考えはないことを示した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140827-118-OYTPT50345

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  159. 理研中間報告 STAP細胞はできず
    8月27日 19時31分

    STAP細胞が本当に存在するのかの検証実験を進めている理化学研究所のチームは27日、会見し、ことし4月以降論文に書かれたのと同じように弱酸性の刺激を与える方法で作製を試みたもののSTAP細胞はできなかったとする中間報告を明らかにしました。
    チームでは今後、実験の条件を変えるなどしてさらに検証を続けるとしています。

    これは小保方晴子研究ユニットリーダーと共にSTAP細胞の論文を作成した理化学研究所の丹羽仁史プロジェクトリーダーらが記者会見し、明らかにしたものです。
    丹羽プロジェクトリーダーらはことし4月以降、小保方リーダーとは別にSTAP細胞が本当に存在するのかの検証実験を進めていました。
    その結果、論文に書かれたのと同じようにマウスの体から細胞を取り出し、塩酸を使って弱酸性の刺激を与える実験を22回行ったものの、小保方リーダーらが論文で書いたような細胞の万能性に関連した遺伝子が働き始める現象は確認できず、STAP細胞もできなかったということです。
    検証チームは今後、細胞を細い管に通して刺激する方法や、実験に使うマウスの種類などを変えて来年3月まで検証を続けたいとしています。
    丹羽プロジェクトリーダーはSTAP論文の共同著者の1人でことし3月、世界各国の研究者からSTAP細胞が再現できないという報告が相次いだ際には小保方リーダーらと共にどのような点に気をつければ、STAP細胞ができるのか、詳しい作製方法を示した文書を作成し、発表していました。
    STAP細胞の検証実験はこれ以外に小保方リーダー本人がことし11月末を期限に行うことになっています。

    共著者の若山教授「1日も早く解決を」
    今回の中間報告の発表について、STAP細胞の論文の共同著者で山梨大学の若山照彦教授は「今回の検証実験に関与していないため、今後の経過を見守りたい。1日も早く解決に向かうことを願い、私もできる限りの協力をしていきたい」というコメントを出しました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140827/k10014127391000.html

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  160. いちばん怪しいことに手を染めてきたのは、西川と若山だろ…

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  161. 小保方氏、11月まで実験…STAP結論出さず
    2014年8月27日21時27分 読売新聞

     理化学研究所は27日、STAPスタップ細胞が存在するかどうかを調べる検証実験の中間報告と、研究不正防止を目的とする組織改革計画を発表した。

     理研チームが4月に始めた検証実験では、撤回された論文と同じ方法で、22回実験を繰り返したが、STAP細胞は作製できなかった。理研は実験が難航していることを認めたものの、「(存在の有無について)まだ科学的な判断はつかない」として、予定通り、来年3月まで実験を継続する考えを示した。

     この日、東京都内で記者会見した発生・再生科学総合研究センターの丹羽仁史プロジェクトリーダーらによると、STAP論文の手順に従って、マウスの細胞を弱酸性の溶液に浸し、様々な細胞に変化する多能性を持つSTAP細胞の作製を試みた。だが、多能性の目印となる遺伝子が働く細胞はできなかったという。丹羽氏は論文著者の一人で、3月には詳細な作製手順も公表していた。

     理研は今回、論文に記載された実験条件では、STAP細胞が作製できないことを確認したが、使用するマウスの種類や細胞に与える刺激など条件の組み合わせは、実際には数十種類に上る。理研は既に他の条件でも実験を重ねているが、この日は「データが十分に集まっていない」として、その内容は説明せず、STAP細胞の有無の判断も見送った。来年3月までさらに多くの条件を試した上で、最終的に判断する。

     理研が中間報告を発表したのは、4月の実験開始時の方針に沿ったもので、小保方晴子ユニットリーダーによる検証実験の結果は含まれていない。小保方氏は理研チームとは別に、特別な監視下で11月まで実験を行う。現在は予備的な実験に取り組んでいるという。

     一方、理研はSTAP論文の不正に関する追加調査を本格化させる方針も明らかにした。理研の調査委は4月、論文に捏造ねつぞうなど2点の不正があったと公表したが、その後も相次いで疑義が浮上。外部の有識者で構成する調査委員会を新たに設置し、徹底調査する。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140827-118-OYT1T50125

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  162. 小保方氏の実験報告、会見に本人出席検討…理研
    2014年8月27日23時6分 読売新聞

     「今のところ得られていない」――。

     STAP細胞の有無を確かめる理化学研究所の検証実験で27日に行われた中間報告。約5か月に及ぶ実験でも再現できず、記者会見した理研の幹部は一様に険しい表情を浮かべた。今回の検証とは別に、小保方晴子ユニットリーダーも現在、STAP細胞を自ら再現するため、予備的な実験を進めているが、理研はその内容について「コメントを控える」と述べるにとどまった。

     記者会見は27日午後、東京都墨田区で開かれた。約200人の報道陣が見守る中、今年4月から検証実験を進めてきた発生・再生科学総合研究センターの丹羽仁史プロジェクトリーダーが、プロジェクターに実験結果を映し出し、STAP細胞がこれまでに確認されていないことを専門用語を交えながら約20分間にわたって説明した。

     丹羽氏によると、検証実験は論文に書かれていたのと同じ方法で計22回行ったという。存在を確認することはできなかったものの、「何が何でも存在を証明したいというスタンスではない」と硬い表情で語り、あくまでSTAP細胞の存在の有無を、中立的な立場で確認することが目的だと強調した。

     会見には実験の総括責任者を務める相沢慎一・同センター特別顧問も出席。STAP細胞について、「今のところ得られていない」としつつ、存在の可能性については、「研究者としてそういう質問にはお答えできない」と述べるなど、歯切れの悪さが目立った。

     2時間に及んだ記者会見では、丹羽氏の理研チームとは別に検証を行うための予備実験を行っている小保方氏についても報道陣から質問が出た。

     これに対し、相沢氏は、「(論文共著者の)笹井(芳樹)氏が亡くなるなど、精神的に困難なことはたくさんあるが、早急に本実験に入れる準備はできていると判断している」と語った。そのうえで、「本人も早く本格検証実験を始めたいという立場にある」と、小保方氏の気持ちを代弁した。

     11月末まで行う小保方氏の検証実験の報告では、小保方氏を記者会見に出席させることも検討するという。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140827-118-OYT1T50134

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  163. 「すべてウソでした、御免なさい」と言うことを絶対に許さない組織であれば、死人(いけにえ)は一人二人じゃ済まなくなるのでは…

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  164. STAP検証実験 4か月試みるも作製できず
    8月28日 6時06分

    STAP細胞が本当に存在するのかの検証実験を進めている理化学研究所のチームは、論文に書かれたのと同じ方法で4か月間にわたって作製を試みたもののSTAP細胞はできなかったとする中間報告を27日、公表しました。
    検証実験は、小保方晴子研究ユニットリーダー本人もこれとは別に11月末を期限に行うことになっていて、その行方が注目されます。

    STAP細胞の論文の共同著者の1人で理化学研究所の丹羽仁史プロジェクトリーダーらは、ことし4月以降、STAP細胞が本当に存在するのかの検証実験を進めていて、その途中経過について、27日、会見で明らかにしました。論文に書かれたのと同じようにマウスの体から細胞を取り出し、塩酸を使って弱酸性の刺激を与える実験をこれまでに22回行ったものの小保方リーダーらが論文で書いたような細胞の万能性に関連した遺伝子が働き始める現象は確認できず、STAP細胞は作製できなかったということです。
    チームでは、今後もマウスの種類を変えるなど実験条件を変えて来年3月まで検証を続けることにしています。
    一方、これとは別に小保方リーダー本人もSTAP細胞が存在するのかの検証実験を11月末を期限に行うことになっています。
    実験は、複数のカメラで24時間監視された研究室の中で立会人もつくなか行われることになっていて、論文の共同著者が4か月にわたって試みたものの作製できていないなか、小保方リーダーが行う実験の行方が注目されます。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140828/k10014141733000.html

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  165. 理研の来年度予算 約20%減で要求
    8月29日 15時20分

    STAP細胞の問題に揺れる理化学研究所の来年度予算について、文部科学省は528億円を要求し、今年度に比べて120億円、率にして20%近い大幅な減額となりました。

    文部科学省は29日、来年度予算の概算要求の内容を発表しました。
    この中で、文部科学省は、所管するほとんどの独立行政法人や研究機関の要求額を増やしていますが、理化学研究所については528億円と、今年度より120億円、率にして18.5%少ない要求となりました。
    実際に認められた予算との比較では、今年度より5億円、率にして0.9%少ない要求額となっています。
    予算要求の大幅な減額について文部科学省は、STAP細胞の問題が起きた「発生・再生科学総合研究センター」を半分程度の規模に縮小するなど、研究不正の再発防止策を最優先に実行するため、新規の事業に関する要求を最小限に抑えたことなどを理由に挙げています。
    文部科学省によりますと、理化学研究所の予算が、要求段階で前の年度を下回るのは初めてだということで、STAP細胞の問題が、研究所全体の予算にも大きな影響を与えた形です。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140829/k10014184901000.html

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  166. STAP論文 別の疑義も本格的調査へ
    9月4日 14時46分

    STAP細胞の論文で、不正が認定されたあとに見つかった別の疑義について、理化学研究所は外部の有識者で作る調査委員会を設置し、今後、本格的な調査を進めることになりました。

    STAP細胞の論文について理化学研究所はことし5月、小保方晴子研究ユニットリーダーがねつ造と改ざんの2つの不正行為を行ったと認定して調査を終了しましたが、その後も、別の複数の疑義が指摘されたため、6月から新たに予備的な調査を行っていました。その結果、これらの疑義についても不正があったのかどうか、本格的な調査を行って明らかにする必要があるとして、3日付けで外部の有識者だけで作る調査委員会を設置しました。
    調査は指摘された疑義の内容や、保存されている資料の解析結果などを踏まえて行われ、STAP細胞の論文での研究不正の全容解明を進めることになります。
    理化学研究所によりますと、この本格的な調査は、開始からおおむね150日以内に終えることになっていて、来年の初めごろには結果が判明する見通しです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140904/k10014342421000.html

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  167. 「STAP細胞“簡単に再現”は間違いだった」
    9月14日 11時53分

    STAP細胞の問題を巡り、論文の共同著者でハーバード大学のチャールズ・バカンティ教授は、研究室のウェブサイトで、STAP細胞は存在するとしながらも、「簡単に再現できるとしたのは大きな間違いだった」とする文書を掲載しました。

    ハーバード大学のバカンティ教授は、科学誌「ネイチャー」から正式に取り下げられたSTAP細胞の論文の共同著者で、自身の研究室のウェブサイトに、最新の研究を踏まえたSTAP細胞の作製方法だとする文書を掲載しました。この中で、バカンティ教授は「当初、STAP細胞の再現が簡単にできるとしたのは大きな間違いで、研究者個人の技術によるところが大きかった」と述べています。
    そのうえで、弱酸性の溶液に細胞のエネルギー源となる化学物質を加えることで、STAP細胞を作製する成功率が向上するなどとして、引き続きSTAP細胞は存在するという立場を貫いています。これを受けて「ネイチャー」のニュースブログでは、「バカンティ氏は簡単に諦める人ではないようだ」という記事が掲載されています。
    STAP細胞を巡っては、理化学研究所のチームが検証実験を進めていますが、先月、これまでのところSTAP細胞はできていないという中間報告を発表しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140914/k10014591761000.html

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  168. 「STAP細胞、ESと酷似」理研研究員が論文
    2014年9月24日11時54分 読売新聞

     STAPスタップ細胞の論文問題で、STAP細胞とされる細胞の遺伝子データを解析したところ、別の万能細胞であるES細胞(胚性幹細胞)に酷似した特徴を持っていたと、理化学研究所の遠藤高帆たかほ上級研究員が日本分子生物学会誌(電子版)に発表した。

     この論文によると、STAP細胞では、通常2本セットになっている染色体の数が、8番染色体だけ3本になっている異常が見つかった。この異常があるマウスは胎児の段階で死んでしまうはずだが、STAP論文の筆頭著者だった小保方晴子・理研ユニットリーダーらは生後約1週間のマウスからSTAP細胞を作製したと主張している。

     この異常はES細胞ではよく見られる。遠藤氏は「ES細胞に非常によく似た性質を持つ細胞と結論できる」と指摘している。

     遠藤氏は、小保方氏とは別の理研の研究センターに所属している。遠藤氏の解析結果は、STAP細胞の存在に疑問を抱かせるきっかけの一つとなったが、論文になったのは初めて。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140924-118-OYT1T50053

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  169. 小保方ユニットリーダー 一研究員に
    11月15日 4時15分

    STAP細胞の問題を受け理化学研究所は今月21日付けで小保方晴子氏を研究ユニットリーダーから一研究員にするとともに、所属する神戸市の発生・再生科学総合研究センターについても研究室の数を半減させ、名称を変更すると発表しました。

    これは理化学研究所が14日発表したもので、今月21日付けで小保方晴子氏を研究ユニットリーダーから一研究員にするということです。
    また所属する神戸市のCDB=発生・再生科学総合研究センターも再編し、研究室の数を現在の40から20に減らしたうえで、名称も「多細胞システム形成研究センター」に変えるということです。
    これに伴い所属する研究者は現在の439人から329人と100人以上減り、竹市雅俊センター長も退任して特別顧問に就任します。
    小保方氏が所属するCDBではiPS細胞を使った世界初の臨床研究が高橋政代プロジェクトリーダーらによって進められていますが、この研究については新たなセンターで引き続き行われるということです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141115/k10013222591000.html

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  170. 「再生科学」の看板をおろして「多細胞システム形成」ねえ…

    多「細胞システム」形成か、「多細胞」システム形成か、それが問題だ…

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  171. 小畑峰太郎『STAP細胞に群がった悪いヤツら』|新潮社
    https://www.google.co.jp/search?q=stap%E7%B4%B0%E8%83%9E%E3%81%AB%E7%BE%A4%E3%81%8C%E3%81%A3%E3%81%9F%E6%82%AA%E3%81%84%E3%83%A4%E3%83%84%E3%82%89

    「小保方騒動」は目くらましに過ぎない。背後に蠢くその金脈と人脈を追う!

    STAP細胞の存在はほぼ完全に否定されながらも、依然として世間の注目を集め続ける小保方晴子。だが、事件の本質は別のところにあった。世紀の大発見がアカデミズム史上最悪のスキャンダルへと転落していく裏で何があったのか? 巨額の国家予算を奪い合い、市場での錬金術を目論んだ科学者、官僚、金融マンの暗闘に迫る。

    発売日:2014/11/27
    http://www.shinchosha.co.jp/book/336911/

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  172. 訪問時間2014年12月16日 16:13:25
    ホスト名cun00.cdb.riken.jp
    サービスプロバイダーThe Institute of Physical and Chemical Research

    Google「理研 自己点検検証委員会 東大 加藤」 で検索
    https://www.google.co.jp/search?q=%E7%90%86%E7%A0%94%E3%80%80%E8%87%AA%E5%B7%B1%E7%82%B9%E6%A4%9C%E6%A4%9C%E8%A8%BC%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A%E3%80%80%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E3%80%80%E5%8A%A0%E8%97%A4


    riken.jp @Kobe

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  173. STAP不正扱った「Nスペ」、BPO審理入り
    2015年8月19日18時54分

     放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会(坂井真委員長)は19日、STAP(スタップ)細胞の論文不正問題を扱ったNHKスペシャル「調査報告 STAP細胞 不正の深層」(2014年7月27日放送)の審理入りが決まったと発表した。

     理化学研究所の小保方晴子・元研究員が今年7月、「何らの客観的証拠もないままに、理研内の研究室にあったES細胞を『盗み』、実験を行っていたとの断定的なイメージの下で作られた」などとして、人権侵害を訴える申立書を委員会に提出していた。

     BPOによると、NHKは「番組は、(元研究員が)ES細胞を盗み出したなどと一切断定していない」と反論しているという。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150819-118-OYT1T50101
    http://www.yomiuri.co.jp/science/20150819-OYT1T50101.html

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    1. 赤鬼も青鬼も黄鬼も桃鬼も緑鬼も、みな入り乱れてのムラビト騙しの戦隊劇場…
      http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK3000U_Q1A131C1000000/
      https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E6%88%A6%E9%9A%8A%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA#.E5.9F.BA.E6.9C.AC.E8.89.B2

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  174. 「世紀の捏造」犯人、発見者の一人とほぼ断定
    2016年10月13日17時36分

     原始的な人類の骨を発見したとして40年以上にわたり科学界を欺いたピルトダウン人事件の「犯人」を突き止めたとする研究成果を、大英自然史博物館などがまとめた。

     最新技術で骨の標本を分析し、発見者の一人のアマチュア考古学者によるものとほぼ断定した。

     「ピルトダウン人」の骨は、1912年にアマチュア考古学者チャールズ・ドーソン氏らが、英南部で発掘したと主張した。学界の称賛を浴びたが、53年に人とオランウータンの骨を組み合わせたものと判明し、「20世紀最悪の捏造ねつぞう事件」と呼ばれた。

     実際に誰が捏造したのかには諸説あり、探偵小説「シャーロック・ホームズ」シリーズの作者で、発掘現場付近に住んでいたコナン・ドイルの名前も挙げられていた。

     同博物館の研究チームは、骨の標本をコンピューター断層撮影法(CT)やDNA解析で再調査。その結果、骨のひび割れなどが修復されていることや、2か所で見つかった骨が1頭のオランウータンに由来することなどが新たにわかり、チームは「第一発見者のドーソン以外に偽造するのは不可能」と結論づけた。「科学界から認められたいという欲望から捏造に手を染めたのでは」と推測している。こうした成果は8月に論文で発表した。骨は来年3~6月、東京・上野の国立科学博物館で開かれる「大英自然史博物館展」(読売新聞社など主催)で日本で初めて公開される。

     篠田謙一・国立科学博物館人類研究部長の話「科学の進歩によって、新たな情報が引き出されたことは、標本を保管する意義を改めて示したと言える」

     ◆ピルトダウン人事件=1908年、弁護士で化石収集が趣味のチャールズ・ドーソン氏が、英南部ピルトダウン村で人の頭骨の一部を発見。その後、歯や下あごの骨も発掘され、12年、旧友のアーサー・スミス・ウッドワード大英自然史博物館研究員とともに「50万年前の人類の骨」と発表した。「犯人」としては、ドーソン氏のほか、ウッドワード氏の助手も疑われた。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20161013-118-OYT1T50047

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    1. 「プリオン」捏造(笑)。
      https://koibito2.blogspot.jp/search/label/%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3

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    2. 予算がとれるとなると、ウソと薄々知りながら大挙群がる有象無象…
      https://koibito2.blogspot.jp/search/label/%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3

      逃げ足もすこぶる速い…

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  175. STAP細胞 NHK番組にBPOが再発防止を勧告
    2月10日 19時19分

    NHKが3年前に放送したSTAP細胞の問題を検証した報道番組で、理化学研究所元研究員の小保方晴子氏が人権を侵害されたと申し立てたことについて、BPO=放送倫理・番組向上機構の委員会は「名誉毀損の人権侵害が認められる」として、NHKに対し、再発防止に努めるよう勧告しました。

    3年前の7月に放送されたNHKスペシャル「調査報告 STAP細胞 不正の深層」について、理化学研究所元研究員の小保方晴子氏は人権を侵害されたとしてBPOに申し立てていました。

    これについて、BPOの放送人権委員会は、10日、記者会見し、番組の一部について、「場面転換などへの配慮を欠いたという編集上の問題があり、小保方氏が元留学生作製のES細胞を不正行為により入手して混入し、STAP細胞を作製した疑惑があると受け取られる内容になっている」としたうえで、「名誉毀損の人権侵害が認められる」と指摘しました。

    また、番組の放送直前に行われた小保方氏への取材について行き過ぎがあり、放送倫理上の問題があったとしました。
    そのうえで、NHKに対し、再発防止に努めるよう勧告しました。

    一方で9人の委員のうち2人が「人権侵害があったとまでは言えない」、「名誉毀損とするべきものではない」と、決定とは異なる意見を出しました。

    決定について小保方氏は、代理人の弁護士を通じてコメントを出し、「私が受けた名誉毀損の人権侵害や放送倫理上の問題点などを正当に認定していただいたことをBPOに感謝しております。国を代表する放送機関であるNHKから人権侵害にあたる番組を放送され、このような申し立てが必要となったことは非常に残念なことでした。NHKスペシャルの放送が私の人生に及ぼした影響は一生消えるものではありません」としています。

    一方、NHKは「BPOの決定を真摯(しんし)に受け止めますが、番組は関係者への取材を尽くし、客観的な事実を積み上げ、表現にも配慮しながら制作したもので、人権を侵害したものではないと考えます。今後、決定内容を精査したうえで、BPOにもNHKの見解を伝え、意見交換をしていきます。また、放送倫理上の問題を指摘された取材の方法については、再発防止を徹底していきます」としています。

    BPO決定の概要(全文)

    NHK(日本放送協会)は2014年7月27日、大型企画番組『NHKスペシャル』で、英科学誌ネイチャーに掲載された小保方晴子氏、若山照彦氏らによるSTAP細胞に関する論文を検証した特集「調査報告 STAP細胞 不正の深層」を放送した。
    この放送に対し小保方氏は、「ES細胞を『盗み』、それを混入させた細胞を用いて実験を行っていたと断定的なイメージの下で作られたもので、極めて大きな人権侵害があった」などと訴え、委員会に申立書を提出した。
    これに対しNHKは、「『STAP細胞はあるのか』という疑問に対し、客観的な事実を積み上げ、表現にも配慮しながら制作したものであって、申立人の人権を不当に侵害するようなものではない」などと反論した。
    委員会は、申立てを受けて審理し決定に至った。委員会決定の概要は以下の通りである。

    STAP研究に関する事実関係をめぐっては見解の対立があるが、これについて委員会が立ち入った判断を行うことはできない。委員会の判断対象は本件放送による人権侵害及びこれらに係る放送倫理上の問題の有無であり、検討対象となる事実関係もこれらの判断に必要な範囲のものに限定される。
    本件放送は、STAP細胞の正体はES細胞である可能性が高いこと、また、そのES細胞は、若山研究室の元留学生が作製し、申立人の研究室で使われる冷凍庫に保管されていたものであって、これを申立人が何らかの不正行為により入手し混入してSTAP細胞を作製した疑惑があるとする事実等を摘示するものとなっている。これについては真実性・相当性が認められず、名誉毀損の人権侵害が認められる。

    こうした判断に至った主な原因は、本件放送には場面転換のわかりやすさや場面ごとの趣旨の明確化などへの配慮を欠いたという編集上の問題があったことである。そのような編集の結果、一般視聴者に対して、単なるES細胞混入疑惑の指摘を超えて、元留学生作製の細胞を申立人が何らかの不正行為により入手し、これを混入してSTAP細胞を作製した疑惑があると指摘したと受け取られる内容となってしまっている。

    申立人と笹井芳樹氏との間の電子メールでのやりとりの放送によるプライバシー侵害の主張については、科学報道番組としての品位を欠く表現方法であったとは言えるが、メールの内容があいさつや論文作成上の一般的な助言に関するものにすぎず、秘匿性は高くないことなどから、プライバシーの侵害に当たるとか、放送倫理上問題があったとまでは言えない。

    本件放送が放送される直前に行われたホテルのロビーでの取材については、取材を拒否する申立人を追跡し、エスカレーターの乗り口と降り口とから挟み撃ちにするようにしたなどの行為には放送倫理上の問題があった。

    その他、若山氏と申立人との間での取扱いの違いが公平性を欠くのではないか、ナレーションや演出が申立人に不正があることを殊更に強調するものとなっているのではないか、未公表の実験ノートの公表は許されないのではないか等の点については、いずれも、人権侵害または放送倫理上の問題があったとまでは言えない。

    本件放送の問題点の背景には、STAP研究の公表以来、若き女性研究者として注目されたのが申立人であり、不正疑惑の浮上後も、申立人が世間の注目を集めていたという点に引きずられ、科学的な真実の追求にとどまらず、申立人を不正の犯人として追及するというような姿勢があったのではないか。委員会は、NHKに対し、本決定を真摯に受け止めた上で、本決定の主旨を放送するとともに、過熱した報道がなされている事例における取材・報道のあり方について局内で検討し、再発防止に努めるよう勧告する。

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    1. NHKのコメント

      本日のBPO放送人権委員会決定についてのコメントは以下のとおりです。

      小保方晴子氏が平成26年1月に発表した「STAP細胞」については、同年4月に理化学研究所が研究不正を認定しました。その後、理化学研究所が、本格的な調査を進める中、「STAP細胞はあるのか」「小保方氏の研究はどうなっていたのか」という疑問に世界的な関心が集まっていました。この番組は、その最中の同年7月、社会の関心に応えようと100人を超える研究者・関係者に取材を尽くし、2000ページを超える資料を分析して客観的な事実を積み上げ、表現にも配慮しながら制作・放送しました。番組の中の事実関係に誤りはありません。

      STAP細胞については、理化学研究所による小保方氏の検証実験でも一度も作製に成功せず、世界的な話題となったネイチャー誌の論文も取り下げられました。番組の中では、遺伝子解析の結果として、STAP細胞は実際にはES細胞だった可能性を指摘しました。また、小保方氏の研究室の冷凍庫から元留学生が作製したES細胞が見つかった事実を放送しました。番組放送後の同年12月、理化学研究所が公表した調査報告書は、小保方氏が「STAP細胞」だとした細胞は、調べた限りすべてES細胞だったことも明らかにしています。

      放送人権委員会の判断の中で指摘された元留学生の作製したES細胞をめぐるシーンは、(1)小保方研究室の冷凍庫から元留学生のES細胞が見つかったという事実、(2)小保方氏側は、保存していたES細胞について、「若山研究室から譲与された」と説明しているという事実、(3)一方、ES細胞を作製した元留学生本人にインタビューしたところ、小保方研究室の冷凍庫から見つかったことに驚き、自分が渡したことはないと証言しているという事実を踏まえて、なぜこのES細胞が小保方研究室から見つかったのか、疑問に答えて欲しいとコメントしたものです。放送人権委員会が指摘しているような「小保方氏が、元留学生作製のES細胞を不正行為により入手し、STAP細胞を作製した疑惑がある」という内容にはなっていません。

      他の細胞の混入を防ぐことが極めて重要な細胞研究の現場で、本当に由来がわからない細胞が混入するのを防ぐ研究環境が確保されていたのか、そこにあるはずのないES細胞がなぜあったのか、国民の高い関心が集まる中、報道機関として当事者に説明を求めたものです。このシーンの前では、小保方氏がES細胞の混入を否定し、混入が起こりえない状況を確保していたと記者会見で述べたという事実についても伝えています。
      今回の決定では、この番組の中で、「小保方氏が、元留学生作製のES細胞を不正行為により入手し、STAP細胞を作製した疑惑がある」と放送したとして人権侵害を認めています。
      しかし、今回の番組では、STAP細胞は、ES細胞の可能性があることと、小保方氏の冷凍庫から元留学生のES細胞が見つかった事実を放送したもので、決定が指摘するような内容は、放送しておらず、人権侵害にあたるという今回の判断とNHKの見解は異なります。
      また今回の決定では、委員会のメンバーのうち、2人の委員長代行がいずれも、少数意見として、名誉毀損による人権侵害にはあたらないという見解を述べています。
      今回の番組は、STAP細胞への関心が高まる中、関係者への取材を尽くし、客観的事実を積み上げ、表現にも配慮しながら、制作したもので、人権を侵害したものではないと考えます。

      BPOは、独立した第三者の立場から放送への苦情や放送倫理上の問題に対応し、正確な放送と放送倫理の高揚に寄与することを目的に、NHKと民放連が設立した組織であり、NHKとしてその勧告を真摯に受け止めるのは当然のことと考えます。
      今後、決定内容を精査した上で、BPOにNHKの見解を伝え、意見交換をしていきます。
      また、放送人権委員会が指摘した取材上の問題については、平成26年に番組が放送される前に、安全面での配慮に欠ける点があったとして小保方氏側に謝罪しましたが、今回の決定の中で改めて指摘されたことを重く受け止め、再発防止を徹底していきます。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170210/k10010872201000.html

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    2. Nスペ「人権侵害」に小保方氏「感謝している」
      2017年2月10日20時5分

       放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会(坂井真委員長)は10日、理化学研究所の小保方晴子・元研究員らによるSTAPスタップ細胞の論文不正問題を検証したNHKスペシャル「調査報告 STAP細胞 不正の深層」(2014年7月放送)に小保方氏の名誉を傷つける人権侵害があったとして再発防止をNHKに求める勧告を公表した。

       番組はSTAP細胞の研究過程などを検証。小保方氏は、名誉を毀損きそんされたなどとして15年7月に申し立てを行った。

       勧告は、小保方氏が別の万能細胞を不正行為で入手したとの疑惑を番組が指摘したと認定。そうした印象を与えた編集上の問題に言及した上で、「真実性・相当性が認められない」として名誉毀損を認めた。また、取材を断る小保方氏を追いかけたことは「放送倫理上の問題がある」とした。

       小保方氏は「正当な認定で感謝している」とコメント。NHKは「真摯しんしに受け止めるが、番組は人権侵害ではない」とした。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170210-118-OYT1T50110

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    3. 小保方さん「人生に及ぼした影響は一生消えない」「正当な認定に感謝」とコメント…法的措置は検討せず BPO、NHKに勧告
      2017.2.10 20:56 産経ニュース

       STAP(スタップ)細胞の論文不正問題を特集したNHKのドキュメンタリー番組「NHKスペシャル」に関する「放送倫理・番組向上機構(BPO)」の放送人権委員会の認定を受けて、理化学研究所の元研究員の小保方晴子さんは10日、代理人弁護士を通じ「名誉毀損(きそん)の人権侵害や放送倫理上の問題点を正当に認定していただき、BPOに感謝している」とのコメントを出した。

       大阪市内の事務所前で報道陣の取材に応じた代理人の三木秀夫弁護士によると、この日午後1時から約50分間、東京都内で小保方さんとともにBPO委員2人と面会。勧告内容について説明を受け、小保方さんは「ありがとうございます」と感謝していたという。

       三木弁護士も「極めて正当な判断をいただいた。NHKが勧告を真摯(しんし)に受け止めるものと期待している」と語り、名誉毀損訴訟などNHKに対する法的措置については「検討していない」とした。

       ただ、小保方さんはコメントの中で「放送が私の人生に及ぼした影響は一生消えるものではありません」とも言及。三木弁護士は近況について「いまだ精神的ダメージを負っており、療養中だ」と話した。
      http://www.sankei.com/west/news/170210/wst1702100083-n1.html

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    4. NHKの人権侵害 認定…BPO 小保方氏の特集番組
      2017年2月11日5時0分

       放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会(坂井真委員長)は10日、理化学研究所の小保方晴子・元研究員らによるSTAPスタップ細胞の論文不正問題を検証したNHKスペシャル「調査報告 STAP細胞 不正の深層」(2014年7月放送)に小保方氏の名誉を傷つける人権侵害があったとして再発防止をNHKに求める勧告を公表した。

       番組はSTAP細胞の研究過程などを検証。小保方氏は、名誉を毀損きそんされたなどとして15年7月に申し立てを行った。

       勧告は、編集上の問題から、小保方氏が別の万能細胞を不正に入手し、STAP細胞を作製したとの疑惑を番組が提示していると認定。疑惑には「真実性・相当性が認められない」として名誉毀損を認めた。また、取材を断る小保方氏を執拗しつように追いかけたのは「放送倫理上の問題がある」とした。

       小保方氏は「正当な認定で感謝している」とコメント。NHKは「真摯しんしに受け止めるが、番組は人権侵害ではない」とした。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170211-118-OYTPT50098

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    5. NHK人権侵害認定 「配慮欠く編集」非難…BPO勧告
      2017年2月11日5時0分

       STAP細胞の論文不正問題を扱ったNHKスペシャルについて、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会が10日に出した勧告は、番組の編集方法や取材の手法を厳しく批判し、小保方晴子・元理化学研究所研究員への「人権侵害」を認定した。「勧告」は同委員会の決定で最も重く、NHKが人権侵害の勧告を受けるのは初めて。識者からは「慎重な番組作りをするべきだった」などとNHKの報道姿勢を疑問視する声が上がった。

      取材手法も問題視

       同番組はまず、STAP細胞の実験過程で、別の万能細胞のES細胞が混入する可能性がなかったかを追跡した。それに続けて、小保方氏の研究室の冷凍庫から、別の研究室の元留学生が作ったES細胞が見つかった事実を示し、「不可解との指摘が出ている」というナレーションも付けた。

       問題視されたのは、これらをつなげて放送したことだった。STAP細胞の研究時期と、元留学生のES細胞が見つかった時期は大きくずれているからだ。

       NHKは「それぞれ独立した内容」と主張したが、同委員会は「一般視聴者は、一連のものとして理解するのが自然」と指摘。元留学生の作ったES細胞を小保方氏が不正な手段で入手し、それを混入してSTAP細胞を作製した疑惑があると、視聴者は受け止めると認定した。その上で、編集方法について「場面転換のわかりやすさや、場面ごとの趣旨の明確化などへの配慮を欠いた」と非難した。

       また、同番組の制作過程で記者らが小保方氏を追いかけ、ホテルのエスカレーターの上下で「挟み撃ち」したことについて、同委員会は「放送倫理上の問題があった」とした。

       ただ、同委員会は「STAP細胞が存在しないことは(科学界の)共通理解となっている」とも述べ、人権侵害を認めたことが小保方氏の研究の正しさを示したことにはならないという姿勢を強調した。9人の委員のうち、委員長代行2人は、疑惑を投げかけた報道という点では人権侵害とまでは言えないとする「少数意見」を付けた。

       小保方氏はこの日午後、東京都内でBPO側から勧告について説明を受けたという。代理人の弁護士を通じ、「放送が私の人生に及ぼした影響は一生消えるものではありません」などとするコメントを出した。

       一方、NHKの伊藤浩・編成局計画管理部長は報道陣に対し、「(BPOが指摘する)視聴者の誤解はなかったと思う」と話し、BPO側と意見交換していく意向を示した。

      冷静な番組作りを 音好宏・上智大教授(メディア論)の話「多くの取材対象に当たり、事実を積み重ねて番組を構成したとは思うが、疑惑レベルのものに対しては編集においても、もう少し慎重に扱うべきだった。専門的な科学知識のある取材チームだからこそ、何が判明している事実なのか、冷静な番組作りをした方がより説得力のある内容になったはずだ」

       ■推論に飛躍ない

       研究不正の問題に詳しい上昌広・元東京大特任教授の話「BPOの勧告は、NHKには厳しい内容だ。ES細胞が偶然紛れ込むのは不可能であり、あの状況では、『小保方氏が関与した』と推論することに大きな飛躍があるとは思えない」

       ■最低限のマナー必要

       服部孝章・立教大名誉教授(メディア法)の話「エスカレーターで挟み撃ちにするなどの取材は危険で、取材対象が恐怖を感じて大事故につながる可能性もある。まずは説得を試みた上で撮影を始めるなど、最低限のマナーを守るべきだった。当時は小保方氏に対するバッシングのようなムードが報道全般にあり、それに乗ってしまったように思える」

      STAP細胞とは…「ES細胞」ほぼ断定…調査委14年報告書

       小保方晴子氏らの理研チームは2014年1月、マウスの体細胞に刺激を与え、iPS細胞(人工多能性幹細胞)のような万能細胞を作製する手法を発見したと英科学誌ネイチャーに発表、STAP細胞と命名した。簡単に万能細胞を作れる画期的な方法として注目されたが、発表直後から、論文の画像データに不自然な点があるなどの指摘が相次ぎ、ネイチャーは同年7月上旬、論文を撤回した。NHKスペシャルの放送は同月下旬だった。

       外部有識者でつくる理研の調査委員会は同年12月に調査報告書を公表。STAP細胞から作られたとされる細胞は、別の万能細胞であるES細胞(胚性幹細胞)が混入したものと認定し、「STAP細胞はES細胞だったとほぼ断定できる」と判断した。混入の経緯については、「誰が関与したのかは特定できない」と結論を見送っていた。

       小保方氏は同月退職し、翌15年2月に理研の発表で「懲戒解雇相当」とされた。昨年1月には一連の経緯などを記した手記を出版している。論文作成を指導し、小保方氏とのメールのやり取りが同番組で紹介された笹井芳樹・理研副センター長は、14年8月に自殺した。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170211-118-OYTPT50115

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