2019年5月14日

卵子「凍結保存」精子「凍結乾燥」詐欺(笑)

「人口が減ると自治体や国家が成り立たない」と法螺を吹きまくる二枚舌の「狼少年」たち…

松崎秀樹・浦安市長人口減少のままで今の日本の社会、地域社会は成り立たない。産まなければ人口は増えない。出産適齢期の若い皆さん方に大いに期待したい@成人式

パターナリズムファシズム全体主義の一歩手前の大きなお世話
っていうか実はもうすでに半歩ほど踏み込んでしまっているのかもしれない…

(追記2016/1/11)
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「将来健全な赤ちゃんを産みたい」願望を抱く(未婚の)女性をカモにする(欲につけこむ)インチキ医科様な行政施策…

浦安市“卵子凍結保存補助金”予算が成立
< 2015年3月19日 19:22 >
http://www.news24.jp/articles/2015/03/19/07271330.html

(追記3/19)
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>千葉県浦安市は、女性の卵子の凍結・保存を行う取り組みを順天堂大学病院と共同で行うことを23日午後、順天堂大学病院と共同の記者会見で明らかにした。少子化対策の一環として将来の妊娠・出産に備え、順天堂大学浦安病院で女性の卵子などを凍結保存した際、かかる費用の一部などを浦安市が負担するもので、年間で3000万円の補助金が出される。
< 2015年2月23日 18:02 >
http://www.news24.jp/articles/2015/02/23/07269813.html

浦安市など 卵子凍結保存計画を発表
2015年2月23日 18時41分 NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150223/k10015682211000.html

行政当局が、なんでこんなインチキに引っかかるかねえ…

(追記2/23 2015)
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わっかるかなあ、わっかんねーだろうなあ・・・

「フリーズドライ 精子」(笑)。

なんちゃら科学の系譜…
一種の信仰みたいなものにとり憑かれちゃってるのかもしれない…さわらぬナントカに…
まともな人はだれも近寄れない、遠巻きにみてるしか仕方がないのかも…


KAKEN - 豊田 裕(90050418)
http://kaken.nii.ac.jp/d/r/90050418.ja.html

KAKEN - 野村 達次(10072399)
http://kaken.nii.ac.jp/d/r/10072399



KAKEN - 佐藤 英明(80093243)
https://kaken.nii.ac.jp/d/r/80093243.ja.html


異種臓器移植ドナーとしての遺伝子改変ブタ作出技術の開発
佐藤 英明SATO, Eimei
研究期間 : 1998年度~2000年度

https://kaken.nii.ac.jp/d/p/10556059.ja.html



日本学士院賞





(書きかけ)





家畜および実験動物卵子の簡易急速凍結法の開発に関する研究
Studies on development of a simplified rapid freezing method for preservation of farm and small animal eggs

1985年度~1986年度
http://kaken.nii.ac.jp/d/p/60560281.ja.html


KAKEN検索[キーワード:卵子 凍結保存]
http://kaken.nii.ac.jp/p?qb=%E5%8D%B5%E5%AD%90%20%E5%87%8D%E7%B5%90%E4%BF%9D%E5%AD%98&o=2
>研究課題検索結果: 17件
>配分額合計:多い順


KAKEN検索[キーワード:凍結保存]
http://kaken.nii.ac.jp/p?qb=%E5%87%8D%E7%B5%90%E4%BF%9D%E5%AD%98&c=100&o=1
>研究課題検索結果: 319件
>研究開始日:古い順



哺乳動物の卵細胞,受精卵および胚の凍結保存法の確立に関する応用的研究
金川 弘司KANAGAWA, Hiroshi
研究期間:1983年度~1985年度

http://kaken.nii.ac.jp/d/p/58860044.ja.html




「金川弘司 黄禹錫」(ぐぐる先生)



「黄禹錫」のニュース
http://www.2nn.jp/word/%E9%BB%84%E7%A6%B9%E9%8C%AB


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「卵子」のニュース
http://www.2nn.jp/word/%E5%8D%B5%E5%AD%90






(2013年9月24日)(追記10/17)

231 件のコメント:

  1. 【政治】自民・野田聖子「卵子を凍結しておけば安心、ではない」
    http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1380007145/

    「凍結 卵子」の検索結果
    http://www.2nn.jp/search/?q=%E5%87%8D%E7%B5%90+%E5%8D%B5%E5%AD%90&e=
     

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  2. ★ニュース速報+ 13/09/22 00:29 524res 7.7res/h ▽
    【社会】「卵子凍結できますか?結婚や出産の予定はないんですが…」 「卵活」に熱視線、若いうちに卵子凍結、学会容認指針が“後押し”
    ★ニュース速報+ 13/09/14 16:06 164res 1.3res/h ▽
    【社会】卵子凍結保存、独身も容認 晩婚化で学会が指針案 画像あり
    ★ニュース速報+ 13/09/03 21:11 736res 6.1res/h ▽
    【社会】卵子凍結 出産は無理だと思ってた36歳女性が勇気づけられる 婚活ならぬ“卵活”が話題に
    ★科学ニュース+ 13/08/25 04:47 122res 0.1res/h ▽
    【医療】卵子凍結 「40歳以上は推奨できない」…日本生殖医学会
    ★ニュース速報+ 13/08/23 22:30 98res 2.1res/h ▽
    【社会】卵子凍結、40歳以上には勧められないガイドライン
    ★痛いニュース+ 13/08/23 18:49 20res 0.0res/h ▽
    【医療】独身女性の卵子凍結を容認
    ★ニュース二軍+ 13/04/01 09:31 3res 0.0res/h ▽
    【科学/生物】受精前のマウスの卵子を凍結保存することに成功 - 麻布大学獣医学部
    ★科学ニュース+ 12/03/09 23:40 9res 0.0res/h ▽
    【生殖医療】抗がん剤治療前に卵子を凍結保存、治療後に妊娠成功 画像あり
    ★ニュース速報+ 12/03/09 06:17 13res 0.3res/h ▽
    【社会】血液がん患者の凍結卵子で妊娠…国内2例目
     

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  3. 「フリーズドライ 精子」
    http://www.2nn.jp/search/?q=%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4+%E7%B2%BE%E5%AD%90&e=

    ★科学ニュース+ 13/09/02 21:10 36res 0.0res/h ▽
    【生殖】希少動物の精子のフリーズドライ保存に成功/京大 画像あり
    ★ニュース二軍+ 12/04/11 00:14 10res 0.0res/h ▽
    【研究】5年保存したフリーズドライ精子でラットの子供を作る事に成功 遺伝資源を低コスト保護…京都大学
    ★科学ニュース+ 12/04/10 17:33 46res 0.0res/h ▽
    【医学】マウスやラットの精子をフリーズドライ その精子で子どもを作ることに成功 遺伝資源、低コスト保護/京都大 画像あり
    ★ニュース二軍+ 12/04/10 14:56 13res 0.0res/h ▽
    【社会】フリーズドライ精子からマウス誕生
    ★ニュース速報+ 12/04/10 08:29 41res 1.0res/h ▽
    【生命】フリーズドライ精子でラットの子 京大が成功、5年保存後
     

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  4. 凍結保存の卵巣組織使い出産
    10月1日 12時26分

    若い時期に排卵がなくなってしまった女性の卵巣の組織を取り出して特殊な方法で凍結保存し、ここから培養した卵子で体外受精を受けた女性が世界で初めて赤ちゃんを出産することに成功したと聖マリアンナ医科大学などの研究チームが発表しました。
    「将来的には広く不妊に悩む人の治療にも応用したい」としています。

    川崎市の聖マリアンナ医科大学やアメリカのスタンフォード大学などで作る研究チームによりますと、出産したのは若い時期に排卵がなくなる「早発閉経」と診断された31歳の女性です。
    排卵がなくなっても卵巣の中には卵子の元となる細胞が残っていることから、研究チームでは卵巣を摘出してこの細胞を含む組織の断片を特殊な方法で瞬時に凍結保存したうえで、女性の体調を診て組織を解凍し、卵子の元の細胞を培養して女性の卵管に戻しました。そして、受精できる状態の卵子にまで育ったところで再び取り出して体外受精を行った結果、女性は去年12月に男の赤ちゃんを出産したということです。
    卵巣の組織を瞬時に凍結する今回の方法の場合、卵子の元となる多くの細胞の中から受精できる確率が高い卵子を効率的に育てることができるということで、研究チームでは今回の方法で出産まで至ったのは世界で初めてだとしています。
    聖マリアンナ医科大学の石塚文平特任教授は「卵巣機能が低下しても自分の卵子で出産できる可能性が広がった。将来はこの手法を発展させて高齢などで不妊に悩む女性の治療に応用したい」と話しています。
                
    [関連リンク]
    ◇  終わりのない不妊治療 クローズアップ現代 (5月8日)
    ◇  急増 卵子提供 クローズアップ現代 (1月10日)
    ◇  NHKスペシャル 産みたいのに 産めない~卵子老化の衝撃 NHKオンデマンド (6月23日)

    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131001/k10014939521000.html
     

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  5. >卵巣を摘出してこの細胞を含む組織の断片を特殊な方法で瞬時に凍結保存したうえで、女性の体調を診て組織を解凍し、卵子の元の細胞を培養
    >卵母細胞
    >卵管に戻す
    >受精できる状態の卵子にまで育つ

    やっぱり手品だな…
     

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  6. 「高齢などで不妊に悩む女性の治療」…

    ばかばかしい…ただ妊娠すりゃいいってわけじゃないだろに。
     

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  7. 「高齢で出産」モデルは、旧約聖書の中の例のアレか?(笑)。

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  8. 凍結卵細胞を活性化 早期閉経の患者出産…聖マリアンナ医大
    2013年10月1日4時1分 読売新聞

     卵子が育たず、排卵しないために妊娠・出産が難しい早発閉経の患者の卵巣組織を凍結、独自の手法で組織内の卵子の元になる細胞を活性化して、出産に成功したと聖マリアンナ医科大学(川崎市)などのグループが米科学アカデミー紀要に発表する。同大では、早発閉経の患者の卵巣組織の活性化による出産は世界で初めてとしている。

     同大の河村和弘准教授らによると、女性は25歳で早発閉経と診断された。ホルモン治療を受けたが排卵せず、29歳で卵巣を腹腔(ふくくう)鏡下で取り出す手術を受けた。取り出した卵巣組織をいったん凍結し、患者の体が回復した3か月後に解凍した。1ミリ四方に切った上で、特殊な培養液で卵子の元になる細胞を培養。体内で卵子に育てるために、女性の卵管を覆う膜の下に移植した。その後、採卵し、夫の精子と顕微授精させて妊娠。昨年冬、約3300グラムの元気な男児を出産したという。

     この手法は、米スタンフォード大との共同開発。河村准教授らは、今後、加齢で卵巣機能が低下した女性に対しても臨床研究を進めていきたいとしている。

     菊地盤(いわほ)・順天堂大先任准教授の話「卵巣凍結後に出産に至ったのは喜ばしいことだ。だが、今回の手法が真に出産率を上げるかどうかは、さらに症例を積み重ねる必要がある」

     ◆早発閉経 40歳未満で早期に閉経する病気で、国内では推計で少なくとも10万人以上の患者がいる。ホルモン治療などが行われてきたが、妊娠・出産は難しく、海外では第三者からの卵子提供が行われている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20131001-118-OYTPT00151
     

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  9. 早期閉経患者、さらに2人が同じ手法で妊娠
    2013年10月1日19時12分 読売新聞

     早発閉経患者の卵子の元となる細胞を活性化し、世界で初めて出産に成功したと、聖マリアンナ医科大学(川崎市)の石塚文平特任教授らが1日、東京都内で開いた記者会見で正式に発表し、さらに2人が同じ手法で妊娠していることを明かした。

     早期に閉経した100人近くがすでに待機しているといい、同大以外の3病院でも実施できるよう準備を進めているという。

     同大はまた、加齢で卵巣機能が低下した女性への臨床研究も進めたいとしており、年度内にも日本産科婦人科学会に申請する方針。

     治療の詳細はホームページ(http://www.ivafertility.com/IVA/index.html)に掲載されている。

    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20131001-118-OYT1T00906
     

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  10. 再生処女膜みたいな話だなあ…

    閉経を治療して「生殖再生」(笑)。

    細胞のタイムマシンで「万能細胞」幹細胞、細胞の初期化、女性老化のタイムマシンで母体再生…。
     
    もう頭が狂ってるとしか思えん…。

    信仰が篤い人たちなんでしょうね。「人は死なない」みたいな(笑)。
    https://www.google.co.jp/search?q=%E4%BA%BA%E3%81%AF%E6%AD%BB%E3%81%AA%E3%81%AA%E3%81%84
     

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  11. 健康な未婚女性の卵子凍結、9施設で…初の調査

     健康な未婚女性が将来の不妊に備えて行う卵子凍結を、全国で少なくとも9施設が実施していたことが、岡山大の中塚幹也教授(生殖医学)らによる初の実態調査でわかった。

     さいたま市で開かれている日本母性衛生学会で5日発表した。

     日本生殖医学会は9月にこうした卵子凍結を容認する指針案を公開したが、回答した産婦人科施設の半数以上が「倫理的に問題ない」と答えており、今後、実施施設がさらに増えそうだ。

     調査は2012年6~8月、全国の産婦人科1157施設に対して無記名での回答を求め、415施設から有効回答を得た。凍結保存を「実施したことがある」と答えたのは9施設(2%)と多くはなかったが、257施設(62%)が「倫理的に問題がない」と答え、71施設(17%)が「将来実施する可能性がある」と回答した。

    (2013年10月5日14時33分 読売新聞)
    http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20131005-OYT1T00549.htm
     

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  12. [論点]卵子凍結の指針案 無秩序な保存に警鐘
    2013年10月3日3時2分 読売新聞

    吉村泰典氏 よしむら・やすのり 日本生殖医学会理事長。慶応大産婦人科教授。内閣官房参与。日本産科婦人科学会前理事長。慶応大医学部卒。64歳。

     近年の未受精卵子と卵巣を凍結する技術の急速な進歩と、この技術が医療現場で使われている現状をふまえ、日本生殖医学会は、卵子の凍結をする際に注意すべき事項を定めた2種類の指針案を示した。この技術の安全性を十分に確保し、希望する女性に正確な理解を促すためである。

     第一は、がん治療などによって卵巣機能が低下する恐れがある女性の未受精卵や卵巣組織の凍結に関する指針である。

     がん治療の進歩で治療後に妊娠・出産を望める例が増え、医療現場では卵子や卵巣の凍結が行われているが、指針案には、元の病気の治療にあたる主治医が許可した場合に限ることや卵巣にがん細胞が認められる場合は卵巣凍結はできないことなどを盛り込んだ。

     指針案の第二は、健康な未婚の成人女性が、将来の出産に備えるために行う未受精卵や卵巣の凍結・保存についてのものだ。

     卵子の質は、女性の年齢と共に低下、個人差はあるものの、35歳を超えた頃から妊娠しづらくなる。昨今の晩婚化で出産年齢が遅れ、不妊治療を繰り返しても妊娠に至らない女性が増えている。こうした事態を回避するため、海外では、若いうちに未受精卵を凍結する試みが始まりつつある。

     だが、未受精卵や卵巣の凍結は技術的に難しく、医学的に十分確立したとはいえない。これらを使った体外受精での妊娠率や出産率は未(いま)だに低い。

     そこで、指針案では、海外の状況を考えて凍結保存を容認したが、同時に、医師は、技術の現状について希望する女性に十分説明することも盛り込んだ。

     また、卵子の質の低下を考慮し、卵子や卵巣を採取する時期は40歳以上は推奨できないとするとともに、これらを使った受精卵を体内に戻す時期について、45歳以上は推奨できないとした。高齢妊娠や出産はリスクが高まるためである。

     こうした指針案を作ると、若い女性が20歳代で卵子を凍結しておけば心配ないと考えたり、若いうちの凍結を薦める人がでてきたりすることも懸念される。

     高齢出産に伴う母子の合併症など様々なリスクを考えると、妊娠・出産には適切な年齢がある。指針案は未受精卵あるいは卵巣組織の凍結・保存、それによる妊娠・出産時期の先送りを推奨するものではない。

     指針案は現在、実態が不明なまま、無秩序に行われているかもしれない卵子の凍結に警鐘を鳴らすためのものだということも銘記しておきたい。

     妊娠・出産をするかしないか、その時期をいつにするかは当事者の選択に委ねられている。しかし、女性は25歳から35歳の間に自然妊娠・出産することが生物学的に最も適していることを忘れてはならない。

     女性が出産や育児を経験しながら、仕事を続けられる社会にすることが優先課題であることは、言うまでもない。高齢になってから妊娠するために卵子を凍結保存する技術は、何らかの事情で、適切な時期に妊娠や出産をどうしてもできない人のための、特別な手段と考えるべきである。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20131002-118-OYTPT01233
     

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  13. [医療ルネサンス]卵子凍結<1>産むための「保険」に揺れる
    2013年10月9日3時1分 読売新聞

     「凍結さえしておけば将来、産みたいときに産めるのでは」

     都内の女性(31)は大学卒業後に、保険会社に勤務。キャリアアップをめざし、5年前に別の保険会社に転職した。30歳までに結婚したかったが、夢中で仕事をするうち、あっという間に時間が過ぎていた。今、パートナーはいない。

     そんな中、加齢による「卵子老化」が話題となり、急に心配になり始めた。1年前、卵子凍結した未婚女性がいることをテレビで知り、「これだ」と思った。インターネットなどで各地の不妊治療施設を探し、問い合わせを始めた。

     日本生殖医学会は9月、卵子凍結に関する指針案を公表。がん治療など医学的な理由に伴う凍結のほか、健康な未婚成人女性が将来の出産に備えて凍結することを容認した。

     背景には、がん治療と生殖医療双方の高度化で、がん治療が終わった後に妊娠・出産を望めるようになってきたことがある。若い患者にとって卵子凍結は希望の光となるが、あくまでがん治療を優先すべきとの考えを確認した。

     一方で、未婚女性の卵子凍結を容認したのは、晩婚化で出産年齢が遅くなっている現状を踏まえ、実施施設が増えることが予想されることから、過度の商業化などに一定の歯止めを作りたいと考えたからだ。採卵時の年齢が40歳以上は推奨できないとした。凍結卵子を解凍して体外受精し、子宮に戻すのは、高齢出産のリスクを避けるため、45歳以上は勧めないなど、年齢制限を付けた。

     こうした凍結卵子から出産に至った例は、国内ではまだ数少なく、正確な出産率は分かっていない。同学会理事長の吉村泰典さんは「25~35歳での自然妊娠が望ましく、凍結を勧めるわけではない」と話す。

     卵子凍結を考えるこの女性は、各地の不妊治療施設に問い合わせたが、パートナーがいないと実施できなかったり、遠方で通えなかったりして、凍結できる施設は見つかっていない。

     調べるうち、どの施設も保管料を含め数十万円単位の費用がかかることが分かった。確実に妊娠・出産できるわけでもない。

     凍結卵子を使って妊娠するには、体外受精する必要がある。

     「パートナーが理解してくれるか分からない。凍結にお金を割くべきなのだろうか……」。女性は「今すべきことは、まずパートナーを見つけること」と思うようになった。

     これまで仕事と両立できるかなどが心配で、なかなか結婚相手を見つけたいと思わなかったという女性。

     「産むための『保険』を確保するのではなく、授かる状況に早くなりたい。そう思えるようになったから、卵子凍結のことを考えてよかった」
    (このシリーズは全6回)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20131008-118-OYTPT00968
     

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  14. >「凍結さえしておけば将来、産みたいときに産めるのでは」

    ばーか、れっきとした詐欺に引っかかってんじゃないよ…。

    結局、自分のカラダのなかの卵子に頼るほかないんだよ。
     
    それといちばん大事なことは「産み時」を失しないことだ。
     
    過ぎてしまった時間は取り戻せないってこった。やり直しがきかない、たった一度きりの人生を生きているんだということの実感が大事。
     

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  15. 卵子凍結保存、85万円のビジネス 女性「未来へ投資」
    2013年10月11日0時9分 朝日新聞

     【岡崎明子】将来の不妊リスクに備え、卵子を凍結する独身女性が増えている。有償で請け負う民間業者も登場。「卵活」がビジネスになってきた。
    生殖医学会が指針案

     「40~44歳以上で出産しているのは4%。自分がその4%に入れますか」

     「卵子の老化は体外受精では救えません」

     9月中旬、東京都内のビルに、30代後半を中心に約50人の女性が集まった。「卵子保存ナイトセミナー」。主催は、独身女性の卵子凍結事業を営む「リプロセルフバンク」だ。

     神奈川県内のITエンジニアの女性(39)は「いつかは子どもが欲しいと思っていたが、気づいたらこの年になっていた」と参加した。「40歳で産める確率がこんなに低いなんて、知りませんでした」と驚く。

     同バンクは今年5月から卵子凍結を始め、これまでに23人が利用、平均年齢は36・5歳という。費用はカウンセリングや採卵、保管料も含め、10個の卵子を保存すると85万円程度。翌年以降、1個につき年1万円の保管料が必要で、50歳の誕生日まで預かる。
    http://www.asahi.com/national/update/1010/TKY201310100483.html
     

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  16. [医療ルネサンス]卵子凍結<2>保管期限 ルールなく混乱
    2013年10月10日3時1分 読売新聞

     不妊治療施設「はらメディカルクリニック」(東京都渋谷区)院長の原利夫さんのもとを一昨年、40代の未婚の女性が訪れた。いつか子どもを産むために、44歳のときに同院で卵子凍結をしていた。

     「卵子の廃棄を待ってもらえませんか」。女性は切り出した。同院では、凍結卵子の保管期限を「45歳の誕生日まで」と決めている。凍結希望者には凍結時に、45歳を過ぎたら廃棄することへの同意と署名をしてもらっている。年齢制限を設けたのは、凍結した卵子で妊娠できたとしても、妊娠高血圧症候群などのリスクが大きいためだ。

     原さんは、高齢出産のリスクなどについて説明したが、女性から廃棄の承諾は得られなかった。この女性は、タイの業者を手配し、卵子を移送する手続きを取った。ほかにも、45歳での廃棄を拒否し、国内の民間の卵子バンクに移送した人もいた。

     原さんは「いくら事前に廃棄することに同意してもらっていても、卵子を預かっているに過ぎない。勝手に廃棄することはできません」と話す。卵子凍結を始めた2010年1月以降、卵子を解凍したケースはない。現在、29人が凍結しているが、原さんは昨年8月で、新たな卵子凍結をいったん休止した。

     「何のルールもないまま続けるのは難しい」

     日本生殖医学会が9月に公表した指針案は「生殖可能年齢を過ぎた場合は廃棄できる」と明記しており、具体的な年齢は設けていない。原さんは「年齢の幅があるし、『廃棄できる』では弱いのではないか。現場が混乱しないような指針にしてほしい」と話す。

     30代の未婚女性3人の卵子を凍結した不妊治療施設「英(はなぶさ)ウィメンズクリニック」(神戸市)もこの夏、いったん休止を決めた。指針ができることで希望者が増えた場合に備え、院内の体制を整えるためだ。

     同クリニック理事長の医師、塩谷雅英さんが懸念するのは、卵子の保管の安全性だ。民間クリニックは後継者がいなければ閉院する場合もある。天災や事故で保管が難しくなることも想定される。各地のクリニックが協力し、保管できなくなった場合は卵子を移管できるネットワークができないだろうか。塩谷さんはそんな構想を考えている。

     「あくまで25~35歳の自然妊娠が理想」。塩谷さんはそう念を押した上で、「加齢のために、体外受精をしてもなかなか妊娠できない患者さんを日々診ているので、若い段階で凍結した卵子が使えるのは朗報だ。技術がある以上、利用したい人がいるのは当然で、医療機関はきちんとした対応が大切」と話す。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20131009-118-OYTPT00954

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  17. [新聞週間]<4>命の重み 葛藤伝え…新型出生前診断
    2013年10月10日3時1分 読売新聞

     妊娠中に胎児の異常を調べる出生前診断。読売新聞は、一部の産科医らが、米国で開発された新しい検査について、国内で行う研究計画を把握し、2012年8月29日朝刊1面で、「妊婦血液でダウン症診断」といち早く報じた。

    議論と取材重ね

     取材班は、米国でこの検査が始まった11年から国内の動向を追っていた。

     検査は採血だけで3種類の胎児の染色体の病気が高い精度で判明する。流産の危険もないものだ。だが、出生前診断は結果次第で人工妊娠中絶につながりかねない。正しい情報提供と、夫婦の決定を支える体制が十分整わない現状で、議論やルールがないまま広まれば、深く考えずに検査を受けてしまう人が増える懸念があった。

     そもそも胎児の異常を理由にした中絶は認められるのか。染色体の病気をもつ人がどう生きているのか、知っている人はどれだけいるのか――。出生前診断をめぐる倫理的、社会的な問題を指摘した記事への反響は大きかった。

     医学界が動いた。厚生労働相の要請を受け、日本産科婦人科学会が指針を作成。今年4月、日本医学会が認定した施設に限り、臨床研究として始まった。検査を適切に行うため医学界全体での取り組みになった。

     本紙も社をあげてこの問題に取り組んだ。医療部を中心に、社会部、地方部とも連携し「揺れる命」キャンペーンを展開した。

     当初の報道では不十分な点もあった。医療関係者から、「精度99%と伝えても、何が99%なのかわからず、誤解を与えかねない」「妊婦に漠然とした不安を与える」との批判を受けた。

     「どうすれば正しい理解に役立つ報道になるか」

     取材班では連日、記事の表現について締め切り直前まで話し合った。検査に関する数値の意味を丁寧に解説し、従来の出生前診断との比較なども詳報した。

     検査開始後は、不安を抱えて遺伝カウンセリングを受けた夫婦、命の重みを伝えようと模索を続ける医師の姿をルポで伝えた。

     是非が分かれる出生前診断は、家族にも隠して受ける夫婦が多い。何とか当事者と接触できても、取材を断られることもあった。その中で、取材に応じてくれた当事者からは「私たちの声を社会に伝えてほしい」との思いが感じられた。

     新型検査を受けた妊婦は、「深く悩み考えた末の決断だった」と話した。ダウン症の子どもの親は、「検査を希望する背景には、障害を持つ人を容易に受け入れない社会がある」と訴えた。

     今年8月、生殖を巡る新たな問題が明らかになった。

     日本生殖医学会が、未婚女性が将来の出産に備えて卵子を凍結保存することを認める方向で指針作りを進めていたのだ。

     背景には、「産みたい時に産めない社会」がある。 生殖医療は、直面した個人や家族の問題とされがちだが、社会と深くかかわっている。技術的な側面だけでなく、倫理的・社会的な問題も伝えることで、命を巡る根源的な議論を熟成させる。この使命を忘れず、丁寧に当事者の声を拾い、現場の今を伝える取材を続けたい。

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  18. 「本人の視点」第一に ファイザー医学記事大賞…「認知症明日へ」

     高齢化が進む中、誰もが発症する可能性のある認知症とどう向き合えばいいのか――。そんな問題意識から、社会保障部が2012年4月に安心面で始めた連載「認知症 明日へ」が、今月1日、優れた医療記事に贈られる「第32回ファイザー医学記事賞」の大賞を受賞した。

     診断・告知の現状やケアのあり方など、伝えたい項目が多い中で、取材班がこだわったのが、認知症の「本人の視点」だ。一般に、認知症は「何もわからなくなる」など否定的なイメージで捉えられがちだ。だが、本当にそうなのか。自分ならどう生きたいか。そこを出発点に、本人の思いや生活を紹介することにした。

     実名で取材に応じてくれる人を見つけるのは難航したが、粘り強く取材を続けるうち、「理解が広がるなら」と、協力してくれる人たちに出会うことができた。

     富山市の山本きみ子さん(64)もその一人。看護師として病院などで働いていたが、59歳の時にアルツハイマー型認知症と診断された。「病気を隠さず、社会とつながって生きたい」と、写真撮影も快諾してくれた。今春からは地元で、認知症と診断された人や家族の相談に応じている。

     発症後も、「働き続けたい」と話す60歳代の元自治体職員の男性や、「動けるうちはここにいたい」と、住み慣れた家で愛犬と暮らす独居の70歳代の女性の思いなども紹介した。

     ただし、取材では戸惑うことも多かった。数時間にわたるインタビューですっかり打ち解けたはずが、翌朝、訪ねるとまるで覚えておらず、名刺を2度、3度渡したことも。本人が取材を了承しても、家族が嫌がるなど、家族間の意識の違いを感じることもあった。

     取材を通じて、発症初期の支援を強化する国の新施策を特報した。今年6月には、認知症高齢者数が462万人に上るという研究班の推計もいち早く報じた。

     安心面と並行して1面、社会面でも、社会部などと認知症の連載を掲載。治療や予防の最前線の回では、専門家を招いて勉強会を重ね、専門書と格闘した。認知症の人の運転や選挙の問題も取り上げ、取材先は海外にも及んだ。

     前向きに生きる認知症の人や家族の声を聞く中で、取材班の記者自身、認知症に対する偏見があったことに気づき、それが変わっていくことを実感した。

     ファイザー医学記事賞では、本紙が放射能汚染に苦悩する福島の姿を追い続けた連載「原発と福島」の第8部「地元医大の使命」も優秀賞に選ばれ、ダブル受賞を果たした。

    子供たち 広がる視野…NIE

     「おもしろくて、役に立つ」をキャッチフレーズに小学生とその保護者向けにお届けしている読売KODOMO新聞は創刊から2年半が過ぎた。写真やイラストをふんだんに使ったカラフルな紙面は、子どもたちが社会に目を向けるきっかけ作りに活用されている。その現場を訪ねた。

     「なかなか『平和』っていう言葉が出てくる記事ってないね」「でも、戦争とか災害の話は多いよ」――。9月24日、埼玉県富士見市立つるせ台小学校の6年3組では、子どもたちが新聞を広げ、真剣な表情で話し合っていた。

     この日の授業のテーマは「平和」。「自分にとって平和とは何か」を文章にまとめ、その内容に関係ある記事を探していく。

     「友達と楽しく遊べることが僕にとっての平和」と書いた星野翔君(12)は子どもと戦争の関わりについてまとめたKODOMO新聞の特集記事を見つけた。「戦争では子どももつらい思いをすることがわかった」

     同小では2年ほど前から、5、6年の各クラスで読売KODOMO新聞を毎号取り置き、授業で活用している。担任の田中速夫教諭(34)は「子ども目線でニュースを紹介しているので、共感しながら読めるのが魅力。世の中の出来事を身近に感じてもらえる」と話す。

     ユニークな使い方も生まれている。家庭科の授業では「ファッション」のページを季節にあう服の着こなしを学ぶために活用。「英会話」のページも外国語活動の時間で紹介している。

     田中教諭は「パラパラめくっているように見えても、内容をしっかり把握できている子が増えてきた。新聞に慣れたことで、今まで興味がなかった話題にも触れるようになり、視野が広がっている」と目を細めた。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20131009-118-OYTPT01055
     

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  19. [医療ルネサンス]卵子凍結<3>抗がん剤治療 不妊の恐れ
    2013年10月11日3時1分 読売新聞

     愛知県の看護師の女性(29)は8月、東京の不妊治療クリニックで、高校時代に凍結した自分の卵子2個を解凍し、夫(33)の精子との間で顕微授精させた。細胞分裂が進んだ「胚盤胞(はいばんほう)」にまで順調に育った。

     「ちゃんと育って本当によかった。電話で結果を聞くまでは心配で、生きた心地がしませんでした」

     16歳だった高校1年の1月、悪性リンパ腫と診断された。最初の異変は、年末に現れた発疹だった。皮膚科を訪れると「アレルギーではないか」。歯も痛んだが、歯科医に行っても異常はない。年が明け、母親が首のあたりにしこりを見つけたことがきっかけで、ようやく悪性リンパ腫と分かった。すでに肺などに転移しており、進行した「ステージ4」だった。

     抗がん剤治療を始めて約8か月たった夏、告知を受けた。主治医は「治療で妊娠できなくなるかもしれない」と話した。

     「もう普通の女性が望むように出産できないんだ。すごくショックだった」

     主治医からは、将来のために卵子を取っておく方法を聞かされたが、採卵は体に負担もあり、迷った。

     転機となったのは、全国骨髄バンク推進連絡協議会顧問の大谷貴子さん(52)と出会ったことだ。慢性骨髄性白血病を克服した大谷さんは「私の頃は妊娠の可能性を残すことができなかった。できるなら、ぜひ凍結して」と何度も話し、女性は採卵を決めた。

     採卵したのは、全国22の不妊治療施設で作る「不妊・生殖補助医療国際学会(A―PART)日本支部」の一つ、「加藤レディスクリニック」(東京都新宿区)だ。A―PARTは2007年から各地の血液内科医と連携し、15歳以上の未婚の血液がん患者の卵子を凍結保存する臨床研究を行う。今年3月末までに93人の卵子を凍結し、昨年9月には、がん治療後に結婚した女性が初めて出産した。A―PART事務局の青野文仁さんによると「他にも妊娠中の人がいる」という。

     女性はそれまでの治療で卵巣が影響を受けており、取れた卵子は2個。採卵後、末梢(まっしょう)血幹細胞移植を受けた。高校を4年かけて卒業し、24歳で看護師になった。悪性リンパ腫を克服し、今年5月に結婚。夫には交際当初から、卵子を凍結していること、自然妊娠が難しいことを話した。夫は理解してくれた。

     女性は今、不妊治療のため仕事の合間をぬって東京と愛知を往復する。顕微授精は保険適用されず、交通費や宿泊費など経済的負担は大きい。「治療を続けられるだろうか」と思い悩む日々だ。

     そんな患者を助けたいと、大谷さんたちは、妊娠の可能性を残すための治療を受けるがん患者を対象に、基金を作ろうと活動している。年内にも設立する予定だ。大谷さんは「彼女のようにがんを克服しても、お金が理由で治療できないとなれば残念。可能な限り支援していければ」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20131010-118-OYTPT00975
     

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  20. 卵子凍結保存希望がん患者に相談外来=宮城
    2013年10月11日5時0分 読売新聞

     県立がんセンター(名取市)は10日、卵子の凍結保存を希望する女性がん患者のための相談外来を開設したと発表した。不妊治療で実績があるスズキ記念病院(岩沼市)と協力し、放射線などの治療で卵子がダメージを受ける前に取り出して保存し、治療終了後に妊娠を目指す。

     生殖細胞は放射線や抗がん剤による影響を受けやすく、治療によって卵巣の機能が失われることがあり、治療がうまくいっても、子どもを持つことをあきらめざるを得ない場合があった。

     相談外来では、がんの状態や治療状況などから、卵子を凍結保存すべきかどうかを判断し、同病院に紹介する。同病院では、卵子の保存期間や費用などについて説明したうえで、患者と話し合って実施するかどうかを決める。相談外来は完全予約制。問い合わせは同センター(022・384・3151)へ。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20131010-119-OYT8T01416
     

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  21. [医療ルネサンス]卵子凍結<4>白血病 難しい採卵の時期
    2013年10月14日3時1分 読売新聞

     中部地方の会社員の女性(26)は4月下旬、白血病と診断された。

     2月頃から貧血と立ちくらみがあり、地元の病院で詳しい検査を受けた。白血病で骨髄移植が必要と言われた。主治医は抗がん剤治療などの過程で卵巣が影響を受けて「閉経する可能性がある」とも指摘した。

     「閉経するって?」。女性は主治医の言葉を聞いても、すぐには理解できなかった。「まだ結婚もしていないのに」。白血病の告知よりもショックだった。

     主治医からはがん治療を終えた後の妊娠・出産に備え、治療前にあらかじめ卵子を取っておき、凍結できる方法があると知らされた。将来、妊娠・出産を望める段階になり、パートナーがいれば凍結した卵子を解凍して、体外受精できるという。女性はすぐに、主治医に紹介された地元の不妊治療クリニックを訪ねた。

     採卵は、月に一度の排卵周期に合わせなければならない。抗がん剤の治療開始時期が迫っていた女性には、時間的に難しかった。

     だがあきらめられず、主治医と相談し、病状が安定していることから、採卵後にがん治療を行うことにした。排卵誘発剤を自分で注射して、15個を採卵、凍結した。

     女性は今、自治医大さいたま医療センターで治療を受けている。同センター血液科教授の神田善伸さんが、放射線治療の際、卵巣の部分だけを厚いタングステンで覆い、放射線を遮蔽して卵巣機能を守る治療を行っているからだ。残された卵巣機能を温存するために、この治療を受けたいと、女性は同センターに転院した。女性のように、がんの治療前に、採卵という形で妊娠の可能性を残すことができる若年がん患者は、まだ多くない。

     抗がん剤の種類や、放射線照射の程度など治療内容によって卵巣が影響を受ける程度は異なる。急性骨髄性白血病など診断後すぐに治療に入らなければならない場合、治療前の採卵は難しい。タイミングを見てがん治療に支障が出ないよう採卵するには、がん治療医と産婦人科医の連携が欠かせない。

     こうした治療の普及と医師や医療機関の連携を進めることを目的に、昨年11月、産婦人科医を中心に「日本がん・生殖医療研究会」が設立された。治療の相談ができる全国の病院を紹介しており、神田さんも、設立メンバーの一人だ。

     神田さんは「医療技術が進み、治療後に妊娠が望める患者も増えている。がん治療が最優先だが、できる限り妊娠、出産の可能性を残していきたい」と話す。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20131013-118-OYTPT00599
     

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  22. [医療ルネサンス]卵子凍結<5>若い世代に正しい知識を
    2013年10月16日3時1分 読売新聞

     「ライフキャリアという言葉を聞いたことがありますか」

     今年2月、慈恵医大病院(東京都港区)の産婦人科医、鴨下桂子さん(31)が白百合学園高校(千代田区)に通う170人を前に語りかけた。ライフキャリアとは「仕事や家庭生活などを含めた生き方を指す言葉」という。これから大学や仕事を選ぶ若い世代に、妊娠・出産には一定の期限があることを頭に入れておいてほしいとの思いを込めた。

     きっかけは、不妊症外来で耳にする患者の声だ。「卵子の老化は知らなかった」「もっと早く教えてほしかった」。そう話す多くが、キャリアを積んできた30代後半から40代の女性だ。35歳を過ぎると妊娠率は急速に低下するが、こうした女性たちは、ようやく仕事が一段落し、子どもを持ちたいと思ったときに初めて現実を突きつけられている。

     鴨下さんが、同大病院と関連の不妊治療施設に通う不妊症患者425人を調査したところ、35歳以上で妊娠率が低下することを知ったのは、7割近くが「子どもが欲しいと思ってから」で「学校の授業で習った」のは6%にとどまった。年齢に伴う妊娠率の変化を教える必要があるかとの問いには、「強く思う」「必要と思う」が9割を超えた。

     鴨下さんの授業では、妊娠や出産に関する基本知識はもちろん、過度のダイエットやひどい月経痛を放置しないことなど、普段から自分の体を大切にすることを呼びかけた。生徒からは「月経があるうちは妊娠できると思っていた」「大人になって考えればいいと思っていたけど、若いうちに知っておくことが大事」などの感想が寄せられた。鴨下さんは「正しい知識があれば、防げた不妊症がある。若い世代にもっと知ってほしい」と話す。6月には埼玉県の大学で男子を含む学生に授業した。今後もこうした活動を続けていく考えだ。

     未婚女性の卵子凍結は、欧米の生殖医学会が昨年以降、相次いで指針を出すなど広がりつつある。日本生殖医学会倫理委員会外部委員で成城大学教授の上杉富之さんによると、ベルギーで21~40歳の女性を対象とした調査(2011年)では、3割以上が利用を考えると答え、オーストラリアでは、一部の不妊治療施設などが、25~35歳の女性にパートナーがいない場合の凍結保存を勧めているという。同学会が指針案を作ったのも、海外のこうした流れを受けたものだ。

     上杉さんは「日本人が海外で卵子凍結を考えるかもしれない。国内での凍結を決して推奨するわけではないが、指針を機に卵子凍結のメリット、デメリットについて理解を深めてほしい」と話す。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20131015-118-OYTPT00808
     

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  23. 卵子凍結実施施設、年内にも登録制度…吉村氏
    2013年10月16日23時43分 読売新聞

     日本生殖医学会の吉村泰典理事長は16日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、同学会が指針の策定を進める未婚女性の卵子凍結について、指針をまとめた上で、日本産科婦人科学会と協力して、年内にも実施施設の登録制度を作る考えを明らかにした。

     現在、一部の施設が独自に行っており、実態は分かっていない。登録制度では、実施施設に毎年、卵子の凍結個数などの報告を義務付け、透明性を高める。

     吉村理事長は「実施施設が閉鎖した場合に、残された卵子の扱いも考えなければいけない。実施施設には、倫理委員会があることや、不妊治療の専門医がいるなどの条件を求めたい」と話した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20131016-118-OYT1T01446
     

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  24. [医療ルネサンス]卵子凍結<6>Q&A 日本生殖医学会倫理委員会委員長・石原理さん
    2013年10月17日3時1分 読売新聞

    ◇指針案でリスクの理解を

     日本生殖医学会が9月に公表した卵子凍結に関する指針案について、同学会倫理委員会委員長の石原理さんに、ねらいなどを聞きました。

     ――指針案はどのような内容ですか。

     「指針案はがんなど医学的な理由による凍結と、健康な成人女性の凍結についてそれぞれ出しています」

     「医学的な理由による凍結とは、抗がん剤治療などで生殖機能が影響を受ける前に、卵子や卵巣を凍結することです。がん治療と生殖医療の双方が高度化し、若年がん患者が治療後に妊娠・出産を望める機会も増えてきました。不妊対策を実施する施設も少しずつ増えていることが、指針案を出した背景にあります」

     「若年がん患者にとって、妊娠・出産の可能性を残すことは希望の光になりますが、慎重に行われるべきだと考えます。がんは命に関わる疾患で、あくまでがん治療を優先させる必要があるからです。指針を出すことで、そのことを確認する目的がありました」

     ――健康な成人女性が凍結する、とはどういうことでしょうか。

     「将来の妊娠・出産に備えて卵子を凍結しておくことです。近年の晩婚化や高齢出産の増加で、こうした希望を持つ女性が少なからずいると考えます」

     「未受精の凍結卵子を使って出産に至った例は国内では少なく、正確な出産率は分かっていません。卵子は年齢と共に『老化』するし、高齢出産のリスクもあります。このため凍結時の年齢や、解凍して体内に移植する際の年齢の目安を設けました。卵子凍結を勧めるわけではありません」

     ――社会的な理由による凍結についての指針案をこの時期に出したのはなぜでしょうか。

     「一つは欧米の生殖医学会が、昨年から今年にかけ、健康な女性が将来に備えて行う卵子凍結について相次いで指針を出したことです。背景には欧米でそうした凍結を実施する施設が出てきたことがあります。国内でもリスクなどについて理解してもらう必要があると考えました」

     「もう一つは、すでに国内で卵子凍結を行う不妊治療施設などが出てきていることです。施設は、採卵のリスクなどをきちんと説明する必要があります。卵子の売買を含め、過度の商業化が起きないよう一定の歯止めをかけたいとの思いもあります」

     ――指針はいつ頃まとまる予定でしょうか。

     「指針案を公表後、ホームページで意見を募集したところ、計20件が寄せられました。これらの意見を踏まえ、早ければ11月にまとめたいと思っています。凍結を実施する施設は日本産科婦人科学会への登録制とし、凍結数などの実績を毎年報告してもらうことを考えています」

     「25~35歳での自然妊娠が理想です。産み育てやすい社会作りも大きな課題です」(酒井麻里子)
    (次は「関節リウマチ」です)

    ◆石原理さん

     1980年、群馬大医学部卒。東大病院産婦人科助手、ロンドン大・ハマースミス病院留学などを経て2002年から埼玉医大教授(産科婦人科学)。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20131016-118-OYTPT00989
     

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  25. 「卵子凍結」詐欺ネットワークビジネスにお墨付きを与えるヒトビト…。
     

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  26. 産科医療補償の対象拡大を
    10月17日 5時11分

    出産時の事故で重い脳性まひになった子どもに補償金を支払う「産科医療補償制度」について、制度の見直しを議論する日本医療機能評価機構の委員会が開かれ、専門家からは、原則、妊娠33週以上での出産としている現在の制度を緩和し、補償対象を拡大すべきだとする意見が多く出されました。

    産科医療補償制度は、出産時の事故で重い脳性まひになった子どもを対象に、医療機関に過失があるかどうかに関係なく、3000万円の補償金が支払われる制度で、来年、導入から5年目となるのに合わせ制度の見直しが行われています。
    16日開かれた委員会では、補償対象を原則、妊娠33週以上で生まれた体重2000グラム以上の子どもとしている点について、小児科などの専門医から意見を聞きました。
    その結果、複数の専門医から、「今の医学から考えると対象は28週以上で生まれた子どもにすべきだ」などと、補償対象を拡大するのが望ましいとする意見が多く出されました。
    また補償対象を妊娠33週から28週にした場合には、およそ430人、体重2000グラムという条件をなくした場合には、およそ80人、それぞれ対象となる子どもが増えるといった試算も示されました。
    日本医療機能評価機構では、年内をめどに制度の具体的な見直し案をまとめることにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131017/k10015334641000.html
     

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  27. 医科様ミッション先回り補償制度戦略(笑)。
    https://www.google.co.jp/search?q=%E4%BA%BA%E7%8D%A3%E5%85%B1%E9%80%9A%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87+%E5%85%88%E5%9B%9E%E3%82%8A%E6%88%A6%E7%95%A5
     

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  28. 不妊の原因 半数は男性 積極治療を
    11月3日 15時49分

    不妊に関する正しい情報を知ってもらおうという催しが東京・港区で開かれ、専門家が不妊の原因の半数近くは男性にあるとして積極的に治療を受けるよう呼びかけました。

    この催しは、不妊の患者を支援するNPO法人「Fine」が毎年開いているもので、東京・港区の会場にはおよそ400人が集まりました。
    ことしは男性の不妊治療を専門とする石川智基医師が講演し、不妊の原因の半数近くが男性にあることを説明したうえで「妻だけが不妊治療に通うケースが多いが妊娠の確率を高めるためには夫が積極的に医療機関に通うことが必要だ」と訴えました。
    また、日頃から男性が注意する点として、精子は熱や酸化に弱いため、タバコや長風呂、それにサウナは避けることや、ブリーフよりもトランクスをはくこと、それに何日も精子をためないことなどが紹介されました。
    Fine理事長の松本亜樹子さんは「不妊は誰もがなりうる身近なことなので、前向きに治療に取り組んでもらいたいし、周囲の人も理解をして温かくサポートしてほしい」と話していました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131103/k10015775211000.html
     

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  29. そもそも、「不妊」って「治療」できるもんやろか…

    >日頃から男性が注意する点として、精子は熱や酸化に弱いため、タバコや長風呂、それにサウナは避けることや、ブリーフよりもトランクスをはくこと、それに何日も精子をためないこと…

    まじめな顔して、話す人、聞く人がいるん?(笑)。

    あほくさい…どっかの宗教セミナーかよ…
     

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  30. 【話題】不妊の原因 半数は男性・・専門家「タバコや長風呂、サウナは避けること、ブリーフよりもトランクスを、何日も精子をためない」
    http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1383462467/

    「不妊」のニュース
    http://www.2nn.jp/word/%E4%B8%8D%E5%A6%8A
     

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  31. 【不妊】生殖医療の法整備検討へ 自民、来年国会提出目指す
    http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1381548852/


    生殖医療の法整備検討へ 自民、来年国会提出目指す 

     自民党は11日までに、第三者から精子や卵子の提供を受ける生殖補助医療に関する法整備を検討する方針を固めた。来年の通常国会で議員立法を目指す。

     米国で卵子提供を受けて出産した野田聖子総務会長らが作成した法律の私案によると、不妊治療を行う夫婦が、提供された精子や卵子を使って子どもをもうけることを認める。夫婦の精子と卵子から作った受精卵を別の女性に移植する代理出産は、妻に子宮がないなど医学的な理由がある場合に限定した。

     卵子提供や代理出産は家族関係が複雑になるとの慎重な意見も多く、党内での協議が難航する可能性もある。

    2013/10/11 20:49 【共同通信】
    http://www.47news.jp/CN/201310/CN2013101101002552.html
     

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  32. 受精卵遺伝情報ずさん管理 3施設で閲覧制限せず
    2013年11月4日3時2分 読売新聞

     受精卵の遺伝子や染色体の異常を調べる着床前診断を実施する医療機関のうち、3施設が、施設内で患者の遺伝情報の閲覧を制限していないなど、管理体制に不備があることが、厚生労働省研究班(主任研究者・吉村泰典慶応大教授)の調査でわかった。

     研究班は、国内の実施施設の大半を占める12施設について、2006年から12年10月までの状況を調査。その結果、3施設は患者の遺伝情報を閲覧できる担当者を決めておらず、7施設は専門医以外も見る通常のカルテに遺伝情報を記載していた。

     日本産科婦人科学会は、遺伝情報は重大な個人情報であるとして、厳重な管理を求めている。吉村教授は「体制の整備が必要」と指摘している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20131104-118-OYTPT00079
     

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  33. >厚生労働省研究班(主任研究者・吉村泰典慶応大教授)
     
    >吉村教授「体制の整備が必要」
     

    ギルドを閉じよ(笑)。
     

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  34. 【社会】“父親”は誰?精子提供で生まれた
    http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1383738414/

    「精子」のニュース
    http://www.2nn.jp/word/%E7%B2%BE%E5%AD%90
     

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  35. 実際のところ、「精子」でルーツを確定しようとしても時間の無駄…

    DNA上に個人を判別するマーク(目印)なんかどこにも存在しないよ(笑)。

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  36. 9施設で健康な独身女性に卵子凍結を実施
    11月10日 13時30分

    不妊治療をする夫婦などに限るべきだとされている卵子の凍結保存について、国内の少なくとも9つの医療機関が、健康な独身女性を対象に実施していることが岡山大学のグループの調査で初めて分かりました。
    グループは「ルールが決まっていないなか、なし崩し的に広がっており、懸念される状況だ。実施すべきかどうかを含めてルール作りを急ぐ必要がある」と指摘しています。

    卵子の凍結保存について、関連する学会は不妊治療をする夫婦とがんの治療で卵子に影響が出るおそれがある患者などに限るべきだとしていますが、晩婚化が進むなか、健康な独身女性の間でも関心が高まっています。
    このため日本生殖医学会はことし8月、40歳以上は推奨できないとしたうえで、年齢などが原因で不妊になる可能性が懸念される場合、健康な独身女性にも認めるガイドラインの案を示しましたが、確実に妊娠する保証はないことなどから反対の声も出ています。
    岡山大学のグループは、ガイドラインが示される1年前の去年8月、日本産科婦人科学会に登録している医療機関を対象に、卵子凍結などについてアンケート調査を行い、415施設から回答を得ました。
    その結果、36の医療機関が卵子凍結を希望する健康な独身女性の診察を行い、このうち9つの医療機関が、卵子凍結を実施したと答えたということです。
    また、独身女性の卵子凍結に倫理的な問題があるか聞いたところ、62%の医療機関が「問題はない」とし、17%が自分の施設でも行う可能性があると答えたということです。
    健康な独身女性を対象にした卵子凍結の実態が明らかになるのは初めてです。
    調査を行った岡山大学大学院の中塚幹也教授は「ルールが決まっていないなか、なし崩し的に卵子凍結が広がっており、懸念される状況だ。女性の人生設計に与える影響を検証したうえで、実施すべきかどうか、実施するならばどのように行うべきか、議論を急ぐ必要がある」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131110/k10015942421000.html
     

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  37. KAKEN - 中塚 幹也(40273990)
    http://kaken.nii.ac.jp/d/r/40273990.ja.html
    https://www.google.co.jp/search?q=site:kaken.nii.ac.jp+%E4%B8%AD%E5%A1%9A%E5%B9%B9%E4%B9%9F


    2011年度~2013年度 : 岡山大学 / 大学院・保健学研究科 / 教授
    2007年度~2008年度 : 岡山大学 / 大学院・保健学研究科 / 教授
    2006年度 : 岡山大学 / 医学部 / 教授
    2005年度 : 岡山大学 / 医学部・歯学部・附属病院 / 講師
    1998年度 : 岡山大学 / 医学部・附属病院 / 助手
    1997年度~1998年度 : 岡山大学 / 医学部附属病院 / 助手

    研究課題の研究分野

    代表 産婦人科学 ジェンダー 医療社会学
    その他 生命倫理学 臨床看護学 生涯発達看護学

    研究課題のキーワード

    代表 性同一性障害 癌 受精卵 ヘモグロビン 凍結保存 妊娠 教育 性腺 アルギニン ジェンダー ハプトグロビン HELLP症候群 アポトーシス 体外受精 死後生殖 学校 胎盤 性別違和感 死後認知 常位胎盤早期剥離 一酸化窒素 絨毛羊膜炎 妊娠中毒 妊娠中毒症 配偶子

    その他 セクシュアルマイノリティ 出生前診断 意思決定 若年層 自助支援グループ 性教育 マウスラミニン-1 若年 がん看護学 糖鎖抗体 子宮内膜症合併不妊症 子宮頸がん 抗ラミニン-1抗体 ラミニン-1 周手術期看護学 血管新生 当事者支援 反復流産 看護モデル

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  38. 産科婦人科「研究」界隈って、「ジェンダー」が金のなる木になってんのかな…
     

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  39. 卵子提供 3年半で117件 厚労省調査 大半は海外で治療
    2013年11月13日3時4分 読売新聞

     不妊治療で第三者から卵子の提供を受けて出産したケースが年々増加し、2012年9月までの約3年半で117件あったことが厚生労働省研究班の調査で分かった。妊婦の平均年齢は45歳で、最高齢は58歳。卵子提供の大半は海外で行われており、加齢による不妊が増える中、国内では難しい卵子提供を望み、海外に渡る女性が少なくない実態が改めて明らかになった。

     調査は、日本医大の竹下俊行教授らが全国の大学病院など302施設に実施。2009年1月~12年9月に卵子提供で妊娠し、出産に至ったケースについて聞き、163施設から回答があった(回答率約54%)。

     その結果、妊婦本人の申告などから卵子提供による妊娠と分かり、出産したのは、09年が14件、10年30件、11年37件で、12年は1~9月だけで36件に上った。

     治療を受けた場所は米国が65件と最多で、タイ18件、韓国4件と続き、台湾、マレーシア、ロシアが各1件だった。国内では一部の不妊治療施設が病気で妊娠できない女性に限り治療しており、国内で提供を受けたケースも7件あった。

     また、妊娠高血圧症候群や切迫早産など何らかの合併症があったケースが7割近くに上り、回答施設の6割以上が、第三者の卵子提供による出産は周産期母子医療センターなどで行うべきであると回答した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20131113-118-OYTPT00131
     

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  40. ネタで役人組織と予算を膨張させるヒトビト…
     

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  41. もらった卵で子供産んだってだめっしょ…

    カッコウの托卵の逆を、みすみす自分からすすんでやってどうすんの?

    ばっかみたい。
     

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  42. 卵子凍結保存 学会がガイドライン決定
    11月16日 7時4分

    不妊治療をする夫婦などに限るべきだとされていた卵子の凍結保存について、日本生殖医学会は健康な独身女性にも認めるガイドラインを正式に決めました。

    卵子の凍結保存については、関連する学会が、不妊治療をする夫婦と、がんの治療で卵子に影響を受けるおそれのある患者などに限るとしてきましたが、日本生殖医学会は凍結保存への関心が高まっていることなどを受け、新たなガイドラインを検討していました。
    15日開かれた総会で正式に決まったガイドラインでは、健康な独身女性にも卵子の凍結保存を認めるとしたうえで、40歳以上の卵子の凍結保存や45歳以上の凍結卵子を使った不妊治療は推奨できないなどとしています。
    また、実施する医療機関は、十分な説明のできる常勤の専門医がいることや安全で確実に保存できる設備があることなどとしています。
    学会の理事長で慶応大学の吉村泰典教授は「凍結した卵子を使って妊娠できる確率は10%前後であることなど正しい説明ができ、責任を持って保存できることが大切だ」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131116/k10013104351000.html
     

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  43. 細胞の「凍結保存」手品(トリック)…
     

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  44. 秘儀秘術の世界…
     
    「魔術師が未来の扉を開く」(笑)。
    https://www.google.co.jp/search?q=%E7%A5%9E%E7%A7%98%E5%AD%A6%E5%A4%A7%E5%85%A8
     

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  45. 生殖補助医療の法整備議論開始
    11月18日 18時7分

    不妊症の夫婦に対する生殖補助医療の法整備を検討する自民党の作業チームが初会合を開き、子どもを産めない女性が、他の女性に代わりに子どもを産んでもらういわゆる代理出産の是非などについて、来年の法案提出を目指して議論を進めることになりました。

    不妊症の夫婦に対する生殖補助医療を巡っては、現在、国内法がなく、関連する学会のガイドラインに従って一部の医療機関が実施しているのが現状で、自民党は法整備を検討する作業チームを発足させ、18日初会合を開きました。この中で出席者からは、「海外に渡航して第三者から卵子提供を受けている事例も多く、早期に法律を整備して認めるべきだ」という意見が出された一方、「家族制度に関わる重要な問題なので、丁寧な議論が必要だ」という指摘も出されました。
    そして作業チームでは今後、子どもを産めない女性が、他の女性に代わりに子どもを産んでもらう、いわゆる代理出産の是非や、第三者から精子や卵子の提供を受けて生まれた子どもの法律上の親子関係をどう規定するかなどについて、来年の通常国会への法案の提出を目指して、議論を進めることになりました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131118/k10013146841000.html
     

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  46. 「不妊症」というまやかし創作疾患…
     

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  47. 卵子精子どうこう如何を問わず、ほかの人が産んだなら、それはほかのよその子供だということだ。

    「DNA」信者と、「子供がほしい」欲で、目がくらんで正常な道理をもった思考を失っているだけである。
     
    できないものはできない、ただそれだけの話。子供はどこまでいっても「授かりもの」というすなおな気持ちや感情が大事。生き物の摂理は理念や観念でどうこうしようのないもの。

    いんちきな「科学技術」を信仰信奉するのもおカルトさんの一形態。
     

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  48. 「私の出自教えて」精子提供で生まれた子…仏、情報開示訴訟相次ぐ
    2013年11月21日3時5分 読売新聞

     【パリ=三井美奈】フランスで提供精子によって生まれた子どもたちが、相次いで「出自を知る権利」を求めて訴訟を起こしている。仏はドナー(提供者)の匿名を法律で定めるが、欧州各国で情報開示の動きが進んでいるためだ。

     パリ郊外の大学生、クレマン・ルシアルさん(24)は今月、自分が生まれた病院に「生物学上の父親の情報開示」を求め、パリの裁判所に提訴した。

     ルシアルさんは一人っ子。彫りの深い顔立ちで、丸顔の両親と似ていないのが幼少時から不思議だった。11歳の時、父親に「私は本当の父ではない」と第三者の提供精子で生まれた事実を告げられた。母と共に病院や政府機関を訪れて「ドナーは誰」と尋ね歩いたが、門前払いだった。「自分の根っこが見えず、どんな遺伝病があるのか、きょうだいがいるのかも分からない。不安を抱えて生きるのはつらい」と訴える。

     仏では1973年以来、公的機関が精子バンクを管理しており現在、国内に約20か所の拠点がある。政府統計によると2011年、提供精子で1099人、卵子で208人の子どもが誕生した。1994年制定の生命倫理法は「ドナーは匿名、無報酬」と明記。情報漏えいは禁錮2年、罰金3万ユーロ以下の処罰対象となる。

     だが、84年にスウェーデンが子どもの「出自を知る権利」を法制化し、オーストリアや英国が続いた。「子どもの権利条約」で「できる限り父母を知る権利」が明記され、子どもの人権重視の傾向が強まった。匿名精子による遺伝疾患への懸念もある。ドナー情報について明確な法がないドイツでも今年2月、ノルトライン・ウェストファーレン州の地裁が、生物学上の父親の情報開示を求めた女性(22)の訴えを認めた。

     仏では2004年、提供精子で生まれた3人と支援する医師らが情報開示を求めて「匿名生殖医療の会」を結成。現在、会員は約300人に達した。オドレイ・ゴバン会長によると、これまでにルシアルさんら5人が開示請求訴訟を起こしたが、法廷は「国内法で禁じている」ことを理由に退けてきた。

     仏世論調査では、精子提供者の6割が「情報開示されるなら提供はしない」と回答。提供者が年々減少する中、法見直しに慎重論は根強いが、ゴバン会長は「我々は仏法は人権侵害だとして、欧州人権裁判所で争う覚悟だ」と話している。

         ◇

     日本では厚生労働省の厚生科学審議会生殖補助医療部会が03年、提供精子の情報について、15歳以上であれば「氏名、住所等、(精子・卵子・胚の)提供者を特定できる内容を含め、開示請求をすることができる」と報告書で明記した。だが、法制定には至っていない。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20131121-118-OYTPT00019
     

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  49. 親のエゴによる存在が、それにしっぺ返しをする構図…

    結局は「本当の」親にはなれないということ。
     
    偽るならば最後まで偽り続けなければいけない、途中でバレてはいけないということ。

    もしくは、従来の「家族」「親子」観念を打ち破る、新たな「思想」「信条」「主義」「信仰」が必要だということ…
     

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  50. 婚外子の民法改正案が衆院通過
    11月21日 15時27分

    結婚していない両親の子ども、いわゆる「婚外子」の遺産相続を、結婚している両親の子ども「嫡出子」と同等にする民法の改正案は21日の衆議院本会議で賛成多数で可決され、参議院に送られました。

    現在、民法では結婚していない両親の子ども、いわゆる「婚外子」は、結婚している両親の子ども、「嫡出子」の半分しか遺産を相続できないと規定されていますが、最高裁判所はことし9月、「法の下の平等を定めた憲法に違反する」という初めての判断を示しました。
    これを受けて、政府は最高裁判所から憲法違反と指摘された規定を削除し、「婚外子」の遺産相続を「嫡出子」と同等にする民法の改正案を国会に提出し、審議が行われてきました。
    改正案は21日の衆議院本会議で採決が行われた結果、各党の賛成多数で可決され、参議院に送られました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131121/k10013233521000.html
     

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  51. 妾腹を推奨してどうすんの? わけわかめ…
     

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  52. 受精卵診断 閲覧制限ない医療機関も
    11月25日 4時29分

    将来遺伝性の病気になるおそれがあるかどうかなどを調べる「受精卵診断」について、厚生労働省の研究班が国内12の医療機関を対象に調べたところ、少なくとも3つで、検査結果が事務職員など担当の医師以外でも見られるようになっていたことがわかりました。
    研究班では、就職活動や保険への加入で不利益を被るおそれがある情報で、管理態勢を改善すべきだとしています。

    厚生労働省研究班の吉村泰典慶応大学教授らのグループは、体外受精で出来た受精卵から細胞を取り出し、その遺伝情報を調べる「受精卵診断」を行っている国内12の医療機関を対象にアンケート調査を行いました。
    その結果、少なくとも3つの医療機関では検査の結果の閲覧に厳密な制限がなく、担当の医師以外の事務職員などでも見られる状態になっていたということです。
    受精卵診断は、将来筋ジストロフィーの一部など、重い遺伝性の病気になるおそれがどのくらいあるかや、習慣流産かどうかなどを調べるもので、調査結果をまとめた慶応大学の末岡浩准教授は「遺伝情報が漏れると、保険の加入や就職活動の際に不利益を被るなど、問題が生じるおそれがある。管理は厳密に行うべきで、今後改善してほしい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131125/k10013302581000.html
     

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  53. 「受精卵」診断をめぐる、厚生労働省、産婦人科学会、大学、医療機関のウィンウィンの新規スキームの仕込みネタの階梯(ステップ)…
     

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  54. 性別変更の夫婦の子で初判断
    12月11日 17時54分

    第三者から精子の提供を受けて産まれた子どもについて、「性同一性障害」で戸籍の性別を変えた夫が法律上の夫婦の子と認めるよう訴えたのに対し、最高裁判所は、「血縁関係がなくても父親と認めるべきだ」という初めての判断を示して訴えを認める決定を出しました。

    兵庫県の31歳の男性は、女性として生まれましたが、心と体の性が一致しない「性同一性障害」と診断され、5年前に戸籍の性別を男性に変えました。
    その後結婚し、妻が第三者から精子の提供を受けて長男を産みましたが、法律上の夫婦の子である「嫡出子」と認められなかったため、裁判所に訴えていました。
    最高裁判所第3小法廷の大谷剛彦裁判長は、「現在は性別を変えることができるようになったうえ、性別変更後に結婚することも認められている。結婚できる以上、血縁関係がなくても子どもの父親と認めるべきだ」という初めての判断を示し、法律上の夫婦の子である「嫡出子」と認める決定を出しました。
    一方で5人の裁判官のうち2人は、「制度上は結婚できても遺伝的には子どもを作ることができず、父親と認めることはできない」などとする反対意見を述べています。
    「性同一性障害」の夫婦の子どもについては、法務省の見解に従ってこれまで「嫡出子」と認められてきませんでしたが、今回の決定で、国は今後、対応の見直しを求められることになります。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131211/k10013753581000.html
     

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  55. 妾腹の子供の権利を婚姻内の実子と平等に扱ってみたり、代理母の子供を架空仮想夫婦の子供として扱ってみたり…

    法曹界はもはやSFフィクションから飛び出してきたような話を現実のものにしちゃってるね。
     

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  56. そもそもが、「性同一性障害」というものを公認してしまったところに間違いの元がある…
     

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  57. 連中は、ヒトがあくまでも動物(雌雄のある生物)の一種であることすら否定してがっているかのよう…
     

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  58. 思い知るのをどこまでも拒絶したがる学習障害発達障害者、もしくはきちがいそのもの…

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  59. 性別変更した夫と人工授精の子は「親子」最高裁
    2013年12月11日19時55分 読売新聞

     性同一性障害で女性から性別変更した兵庫県内の男性(31)とその妻(31)が、第三者の精子を使った人工授精で誕生した長男(4)を夫婦間の実子(嫡出子)と認めるよう求めた審判の抗告審で、最高裁第3小法廷(大谷剛彦裁判長)は10日の決定で「性別変更した夫でも、妻が婚姻中に妊娠すれば夫の実子と推定される」との初判断を示した。

     その上で、長男を嫡出子と認めなかった1、2審の判断を覆し、父子関係を認めた。

     夫に生殖能力がなくても親子関係を認める初の判断で、生殖医療が急速に進歩する中、家族のあり方について議論を呼びそうだ。

     裁判官5人のうち3人の多数意見。裁判官出身の大谷裁判長と学者出身の岡部喜代子裁判官は「男性に生殖能力がないことは明らかで、父子関係は認められない」と反対意見を述べた。

     男性は、性別適合手術を受けて女性から男性となり、2008年に性同一性障害特例法に基づき性別を変更し、妻と結婚。09年に長男が誕生し、12年に出生届を本籍地の東京都新宿区に提出した。しかし、男性の戸籍から性別変更が判明し、区は「父子の血縁関係はない」と判断。長男の戸籍に「妻の婚外子」と記載した。このため夫婦は同年3月、父の欄に男性の名前を記載するよう審判を申し立てた。

     審判では、「妻が婚姻中に妊娠した子は夫の子と推定する」とする民法772条の規定を適用できるかどうかが争点となった。

     最高裁決定は、性別変更が認められた人には特例法により、変更後の性別として民法も適用され、結婚も認められていると指摘。「性別変更した男性の結婚を認めながら、妻との性的関係では子ができないことを理由に、父子関係を認めないのは相当でない」として、一般の夫婦と同様、長男は男性の実子と推定されると結論づけた。

     裁判官出身で法務省民事局長も務めた寺田逸郎裁判官は、補足意見で「性別変更で男性になった夫にも、家族形成を認めることが特例法の立法趣旨に沿う」と指摘。一方、大谷裁判長は反対意見で「生殖医療に伴う親子関係の問題は、本来は立法によって解決されるべきだ」と述べた。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20131211-118-OYT1T00919
     

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  60. 「意思決定において、問題の明確化ほど誰も気にしないが重要なことはない。正しい問題提起への間違った答えは修正がきく。しかし、間違った問題提起への正しい答えほど修正の難しいものはない。問題がどこにあるのかもわからない。」
    (P・F・ドラッカー)
    http://koibito2.blogspot.jp/2013/09/blog-post_16.html?showComment=1386734606340#c8676639311610824140

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  61. 繁殖能力を放棄した雌が、代理出産してもらって、その子の親になる、という社会制度…
     
    男女(の性差)を捨て去るジェンダー真理教信者どもが、それでも「男女」の夫婦関係あるいは婚姻制度の枠の中にいようとする意味がわからない。
     
    過剰な男女平等化が逆にしっかりと男女関係、婚姻関係社会制度を支持してしまうの図…
     

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  62. 卵子の若返り:「染色体置き換え」で可能に 高齢出産に光

     独立行政法人「医薬基盤研究所」などの研究チームが、ヒトの卵子から染色体だけ取り出して、別の卵子の染色体と置き換え、体外受精技術によって受精させることに成功した。この技術を応用すると、高齢女性の卵子の染色体を、染色体を抜き取った別の若い女性の卵子に入れる「卵子の若返り」が可能になる。若返った卵子でできた受精卵を子宮に戻せば、高齢女性も妊娠できる可能性が高まる。

     専門誌「リプロダクティブ・バイオメディシン」(電子版)に発表した。生物の遺伝情報を担う染色体は、卵子の核の中にある。卵子の老化は、卵子の核外にある細胞質が加齢に伴い変質することが原因で、妊娠しづらくなる。そこで若い女性の卵子の細胞質を利用し、核は高齢女性の遺伝情報を受け継がせるのが、染色体の置き換え技術だ。

     従来の手法では、染色体を抜き取る際、細胞質に含まれるミトコンドリアDNA(デオキシリボ核酸)も一緒に取り出され、別の卵子に移植された。異常なミトコンドリアDNAが起こす難病「ミトコンドリア病」の遺伝を確実に防ぐためにも、染色体だけを抽出する技術が必要だった。

     山海直・同研究所主任研究員、永井クリニック(埼玉県)の大月純子博士らのチームは、未熟なヒトの卵子を培養する途中、一時的に卵子の核内に散らばっていた染色体が塊になることに着目。不妊治療患者の同意を得て、治療に使えなかった未熟な卵子を培養、直径5〜6マイクロメートルの極細の針を使って染色体が集まった塊を取り出した。極細の針のため、ミトコンドリアDNAは含まれないとみられる。

     染色体を取り出した25個のうち13個が、別の卵子の染色体との置き換えに成功、3個は精子と受精した。

     大月博士は「良好な卵子を使い、移植技術を向上させれば、受精率を上げることは可能」と話す。一方、受精卵には、精子、卵子の染色体、細胞質のミトコンドリアDNA−−という3者の遺伝情報が受け継がれるため、治療に使うには、倫理的な課題も浮上しそうだ。【河内敏康】

    2013年12月12日 07時20分
    http://sp.mainichi.jp/select/news/20131212k0000m040094000c.html
     

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  63. 生物の体は、あくまでも染色体ではなく細胞が基本(ベース)…

    なぜにそんなインチキいかさまネタのほうに引っ張られてしまうのだろう…

    生物学の素養というよりもセンスに問題があるのかな?
     

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  64. 【生殖】卵子の若返り:「染色体置き換え」で可能に 高齢出産に光
    http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1386821342/

    「卵子」のニュース
    http://www.2nn.jp/word/%E5%8D%B5%E5%AD%90
     

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  65. 卵子だけ若返ったってどうしようもないでしょ。

    産む母体の健康状態が一番大事。

    高齢出産を薦めるやつは愚か者というほかない。専門家であればあるほど。
     

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  66. 訪問時間 2014年1月6日 10:23:23
    サービスプロバイダー National University Corporation Okayama University

    okayama-u.ac.jp @Okayama
     

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  67. 「男性不妊症に関係」新遺伝子を発見
    2月6日 4時36分

    男性の不妊症に関係する新たな遺伝子を茨城県つくば市の研究機関が発見し、研究グループは不妊症のメカニズムの解明などに役立つことが期待されるとしています。

    新たな遺伝子を発見したのは、独立行政法人産業技術総合研究所糖鎖医工学研究センターなどの研究グループです。
    研究グループは、精巣でのみ機能する「GALNTL5」と呼ばれる新たな遺伝子を発見し、マウスを使って調べました。
    その結果、この遺伝子を機能できなくしたマウスの精子は、正常なものに比べて運動率が8割低く、運動や受精に必要なタンパク質の量も著しく少なかったということです。
    また不妊症の男性の精子を調べたところ、この遺伝子が変異して正常に機能していない人もいたということで、この遺伝子がヒトの男性の不妊症にも関わっていることが確認できたということです。
    産業技術総合研究所糖鎖医工学研究センターの高崎延佳研究員は「不妊治療の体外受精で、精子を選別する際にこの遺伝子を目印にすることができる。不妊のメカニズムの解明にも役立てたい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140206/k10015052101000.html
     

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  68. 「理科年表」の「ヒト遺伝子座表」がどんどん書き足される(笑)。

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  69. 「胚培養士」育成の施設運用開始
    2月7日 6時02分

    不妊治療の際、医師の指示を受けて体外受精などを行う技術者、「胚培養士」を専門的に育成する全国で初めての施設が岡山大学に設置され、6日から本格的な運用が始まりました。

    「胚培養士」は、不妊治療の際、医師の指示の下、顕微鏡で確認しながら精子を卵子に注入する体外受精などを行う技術者で、10年ほど前から2つの学会が認定し、現在、全国に1000人余りいるとみられています。
    岡山大学は、不妊治療を受ける人の増加に伴い、胚培養士を専門的に育成する施設が必要だとして、「生殖補助医療技術教育研究センター」を設置し、6日から本格的に運用を始めました。
    この施設は、卵子の中のDNAが確認できる顕微鏡や、精子の動きを解析できる装置など、不妊治療に必要な最新機器を備え、農学部と医学部などが連携して動物の卵子などを使った実習や遺伝や生命倫理の講義などを行うということです。
    岡山大学によりますと、体外受精で生まれる子どもが3年前に3万人を超えるなど不妊治療の増加に伴って、胚培養士の役割が高まっていますが、専門的に育成する施設は、岡山大学が全国で初めてだということです。
    奥田潔センター長は「質の高い胚培養士を育てることで、不妊治療の成功率を高めたい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140207/k10015083711000.html
     

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  70. 「ピペド」にも「資格」を!(笑)。
     

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  71. >農学部と医学部などが連携して動物の卵子などを使った実習や遺伝や生命倫理の講義などを行う

    まるで「ヒト」も家畜なみになってきたな…
     
    ま、歴史上、いちはやく「家畜化」したのはサルの一種なんだろうけど…
     

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  72. 日本学士院賞に10人の研究者選ばれる
    3月12日 19時19分 NHKニュース

    学術の分野で優れた業績を挙げた人に贈られる来年度の日本学士院賞に、10人の研究者が選ばれました。

    来年度の日本学士院賞に選ばれたのは次の方々です。
    ▽半導体工学が専門で、明るい青い光を放つLED=発光ダイオードの開発の基礎を築いた名城大学終身教授の赤崎勇さん(85)。
    赤崎さんは特に優れた業績を挙げた人に贈られる「恩賜賞」にも選ばれました。
    ▽日本金融論などが専門で日本大学客員教授の寺西重郎さん(71)。
    ▽時間生物学などが専門で、名古屋大学大学院理学研究科特任教授の近藤孝男さん(65)。
    ▽数学が専門で京都大学数理解析研究所教授の中島啓さん(51)。
    ▽土木工学が専門で東北大学名誉教授の首藤伸夫さん(79)。
    ▽高分子化学が専門で名古屋大学特別招へい教授の岡本佳男さん(73)。
    ▽また、共同研究では、農芸化学が専門で、東京大学名誉教授の森敏さん(72)と、石川県立大学生物資源工学研究所教授の西澤直子さん(68)。
    ▽外科学などが専門で、神戸国際フロンティアメディカルセンター理事長の田中紘一さん(71)。
    ▽医化学などが専門で東北大学大学院医学系研究科教授の山本雅之さん(59)。
    以上、10人の方々です。
    一方、自然保護や種の保全などで業績を挙げた研究者に贈られる日本学士院エジンバラ公賞には、微生物分類学などが専門で、東京大学名誉教授の駒形和男さん(85)が選ばれました。
    来年度の日本学士院賞の授賞式はことし7月に行われる予定です。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140312/k10015927591000.html
    http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/200/182912.html
     

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  73. 「いのちをつくる」とは・・・調査研究本部主任研究員 佐藤良明
    2014年3月13日11時0分 読売新聞

     iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使った医療が始まる。理化学研究所のチームが今年、「加齢黄斑変性」という目の病気の患者に臨床研究を行う。

     日本発の幹細胞が医療の表舞台に出る節目の年に、幹細胞の過去、現在、未来を考えるドキュメンタリー映画「いのちをつくる」(2011年、英/エイミー・ハーディ監督)が日本で公開された。

     作品は科学者、医師へのインタビューを軸にまとめた。iPS細胞を開発し、2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥・京都大教授が字幕を監修。同年12月のノーベル賞授賞式で上映された。

     映画は最初から重苦しい雰囲気になる。広島、長崎への原爆投下、傷を負った多くの市民たちの映像が流れる。第二次大戦後、科学者たちが幹細胞研究に本格的に取り組むようになったきっかけの一つが、原爆投下だった、という指摘だ。

     当時の医学水準では、放射線で人体の造血機能がダメージを受ける、ということがわからなかった。皮膚は火傷をしていないのに、白血球が足らずに免疫力が落ち、感染症で命を落としたり、血小板が減って出血が止まらず亡くなったりする患者が続出しても、なすすべがなかった。

     科学者たちは放射線による造血機能への影響に注目。骨髄の中で血液はどのように作られるのか、研究を進めた。その結果、カナダのジェームズ・ティル博士らが幹細胞を初めて発見する。白血球や血小板をつくり出す「造血」幹細胞だった。

     幹細胞研究の、その後の発展は、マウスでES細胞(胚性幹細胞)を作製したマーチン・エバンズ博士ら(2007年ノーベル賞)と、iPS細胞の山中教授らによる、二つの重要な研究が特筆されると、この映画では描く。未来に過大な期待を抱かせず、かといって悲観もなく、猛烈な勢いで研究が進むと報告する。

     映画には気になる人物が登場する。カナダの小説家マーガレット・アトウッドさんだ。風貌は霊能者のよう。英国の研究者と対話する役回りで、時に、彼女の独白が入って印象に残る。

         ◇

     老化し、痛んだ人体組織を幹細胞で治療することを、こう言う。

     「人は『若返りの泉』があると知ったら、泉に入りたいと思うのです。」

         ◇

     科学とは現状打破だ。科学から得た「技術」など、研究成果は中立であり、どう使うかは人間の側の問題だとして、こう語る。

     「人間の欲望が道具を作り出してきた。ハンマーで家を修理する人もいるし、隣人を殺す人もいる」。

         ◇

     人間のES細胞が1998年に作製された時、生命の始まりである受精卵を材料にして作る点が、生命倫理上の課題とされた。iPS細胞の登場で、倫理問題を回避できた。

     だが、理論上、iPS細胞から精子や卵子を作ることができる。「iPS人間」という新たな個体が誕生するかもしれない。こうした可能性は、私たちの生命観を揺るがす。

     研究は進み、ネズミの精子や卵子を、iPS細胞から作り出すことには既に成功している。政府の総合科学技術会議に置かれた生命倫理専門調査会は、人間のiPS生殖細胞を受精させ、胚(はい)を作製してもいいのか、昨年秋から議論を始めた。

     映画の原題は「STEM CELL REVOLUTIONS」(幹細胞革命)。革命になぞらえる新たな進歩は、新たな課題を生む。そう感じながら、アトウッドさんの、次のような独白を記憶にとどめた。

     「民話にはこういう言葉がよく出てきます。『何かを望むのなら、より慎重になりなさい』と」。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140313-118-OYTPT50255
     

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  74. >理論上、iPS細胞から精子や卵子を作ることができる。

    >研究は進み、ネズミの精子や卵子を、iPS細胞から作り出すことには既に成功している。

    本当に「成功している」のかな? インチキいかさまなお話のまやかしにかかってないか?(笑)
     

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  75. 【医療】人間の皮膚から精子が作られる―不妊治療への活用に期待
    http://peace.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1399880914/

    「精子」
    http://www.2nn.jp/word/%E7%B2%BE%E5%AD%90

    インチキいかさま「異種移植」マジックの変形バージョン(笑)。

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  76. 宇宙で保存の精子から初めてマウス誕生
    7月31日 6時37分

    国際宇宙ステーションで9か月間冷凍保存したマウスの精子を使って子どもを誕生させることに世界で初めて成功したと、山梨大学などの研究グループが発表しました。
    研究グループでは、将来、宇宙空間で牛などの哺乳類を繁殖させることにつながる結果だとしています。

    実験を行ったのは、山梨大学生命環境学部の若山照彦教授のグループとJAXA=宇宙航空研究開発機構などの共同研究グループです。
    研究グループでは、地上より強い宇宙放射線を受ける国際宇宙ステーションで9か月間冷凍保存した12匹のマウスの精子を回収して地上で卵子と授精させ、影響がないか調べました。
    その結果、30日までに生まれた合わせて57匹について、いずれも宇宙放射線による遺伝子の大きな損傷はなく、地上で冷凍保存した精子を使った場合と比べても出産率などに差がなかったということです。
    研究グループによりますと、宇宙で保存した精子から哺乳類の子どもを誕生させることに成功したのは世界で初めてだということで、将来、宇宙空間で牛などの哺乳類を繁殖させることにつながる結果だとしています。
    研究グループでは、引き続き、国際宇宙ステーションで保存している精子を使って、さらに長期間、宇宙放射線にさらされた場合の影響を調べることにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140731/k10013422101000.html

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  77. 若田さん「日本は優れた技術で貢献を」
    7月31日 20時40分

    人類を火星に送り込む「有人火星探査」を国際協力によって実現することを目指すシンポジウムが、31日、千葉市で開かれ、宇宙飛行士の若田光一さんは「日本は優れた技術を生かして世界に貢献していく必要がある」と述べました。

    このシンポジウムは、世界の14の宇宙機関が今後の宇宙探査の進め方について議論する会合が、今週日本で開かれたのに合わせて、JAXA=宇宙航空研究開発機構が開きました。
    シンポジウムでは、2030年以降に国際協力によって目指している「有人火星探査」に対する世界各国の取り組みが紹介されました。
    このうち、NASA=アメリカ航空宇宙局の担当者は、火星探査に必要な技術を段階的に獲得するため、まずは太陽系の小惑星を目的地とする計画などを紹介しました。
    続いてパネルディスカッションが行われ、宇宙飛行士の若田光一さんは「宇宙を探査することは科学技術立国である日本の使命だと思う。日本は優れた技術で世界に貢献する必要がある」などと話していました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140731/k10013448271000.html

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  78. 「宇宙」ネタ詐欺師どもめ…

    地球上の生物は、どんなことしたって、地球の重力圏外では生存は不可能ですよ(笑)。

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  79. 米火星探査機 走行距離記録を更新
    7月29日 17時40分

    2004年に火星に降り立った、NASA=アメリカ航空宇宙局の火星探査機「オポチュニティー」の走行距離が40キロを超え、NASAは、これまでに地球以外の天体で活動した探査機の記録を塗り替えたと発表しました。

    NASAの無人の探査機「オポチュニティー」は、2004年1月に火星の表面に降り立ち、その過酷な環境から当初3か月とされた活動期間を大幅に超えて、今も探査を続けています。
    NASAによりますと、「オポチュニティー」は27日、新たに48メートルを走行し、この10年間の走行距離が40キロを超えました。
    これまでに無人探査機が地球以外の天体で走った距離は、1973年に月に着陸した旧ソ連の探査機「ルノホート2号」の39キロが最も長いとされ、「オポチュニティー」はこの記録を塗り替えたことになります。
    「オポチュニティー」と同じ時期に打ち上げられた探査機「スピリット」は、2009年に砂地で動けなくなりましたが、NASAは、今のところ「オポチュニティー」に大きな不具合はなく、今後も火星の地質の調査などを続けるとしています。
    NASAの担当者は「当初は1キロ程度しか走れないと想定していたことを考えるとすばらしい記録で、その過程で成し遂げた成果も極めて重要なものだ」と話していて、今後「オポチュニティー」がどこまで走り続けられるのか注目されます。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140729/k10013379891000.html

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  80. ノアの箱舟」計画 国際宇宙ステーションで実施
    THE PAGE 2013年10月6日(日)20時32分配信

    地球滅亡の危機に備えた実験

     地球滅亡の危機に備え、人類を含めた生物種の宇宙への脱出を――という将来の「ノアの箱舟」計画の可能性を見極める実験が、今年8月から国際宇宙ステーションの日本の実験棟「きぼう」で行われている。マウスの精子を凍結乾燥させた“フリーズドライ精子”を使って宇宙放射線などの影響を調べるもので、精子は宇宙に最長で2年間保管し、地上に戻って来たら卵子と人工授精させるという。

    宇宙環境で子孫を残せるか

     この実験は、山梨大学生命環境学部の若山照彦教授らが提案した「ほ乳類の繁殖における宇宙環境の影響」をテーマとする「スペース・パップ(Space Pup)実験」。“スペース・パップ”とは「宇宙の子」という意味だ。

     宇宙空間での生殖研究はこれまで、スペースシャトル(1994年)に乗った向井千秋さんによるメダカの受精・ふ化実験など、魚類や両生類で盛んに行われ、宇宙環境でも問題なく子孫を残せることが確かめられているが、ほ乳類での受精や発生の研究はほとんど行われていない。ほ乳類は環境の変化に敏感で、宇宙に運んでも交尾をしない可能性が高いからだ。実際、1979年にはロシア(当時ソ連)が衛星「コスモス1129」でラットの繁殖を試みたが、宇宙どころか地上での比較実験でも繁殖行動をせず、失敗に終わった。

     ほ乳類の成体の代わりに卵子や精子、受精卵などを使う方法もあるが、これらの細胞は小さすぎるために、宇宙飛行士が微小重力環境で顕微鏡を操作するのは難しい。何よりも、体外受精させた受精卵の培養可能期間は4、5日間しかなく、ロケット打ち上げ前からの準備から宇宙ステーションへの到達、実験棟への運び込み、実験開始までの間に死んでしまう。卵子や精子は液体窒素(マイナス196℃)を補充しつつ長期間の冷凍保存はできるが、宇宙用の冷凍庫の温度では「溶けてしまう」。

    ”フリーズドライ精子”で実験

     そこで若山さんらが計画したのが“フリーズドライ精子”だ。若山さんは、ハワイ大学医学部の柳町隆造教授のもとで不妊精子の研究をしていた1998年、核を抜いた未授精卵の中に体細胞の核をガラス細管で移植する「ホノルル法」(現在、定番となっている同じ遺伝子をもった“コピー生物”を作るクローン技術)を考案し、世界初のクローン・マウスを作った。さらに同年に成功したのが、マウスの精子のフリーズドライと、その精子を水で戻して卵子内に注入し、子マウスを誕生させる技術だ。フリーズドライの精子ならば、普通の室温で1カ月程度はもち、マイナス80℃以下であれば半永久的に保存できるという。
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131006-00000004-wordleaf-sctch

    将来の“ノアの箱舟”の可能性

     スペース・パップ実験では、粉状の“フリーズドライ精子”が入ったアンプルビン48本を1セットとして、計3セットを用意した。これらは8月4日に打ち上げられた日本の補給機「こうのとり」で宇宙ステーションに運び、10日に「きぼう」の冷凍庫に保管されて、実験が始まった。今後、宇宙放射線にさらされながら、それぞれ半年後、1年後、2年後に米国のドラゴン補給船で回収される。地上では受精率やDNAの損傷・修復率、子マウスの出産率、その後の成長状態や遺伝子の働きなども調べる。

     若山さんは「宇宙放射線の生殖細胞への影響が大きければ、その防御方法の検討も必要となる。逆に影響がないことが確認できれば、宇宙を遺伝子資源の究極の保管場所にする、将来の“ノアの箱舟”の可能性につながる」と話している。

    (文責/企画NONO)
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131006-00000004-wordleaf-sctch&p=2

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  81. 米アップルとFB、卵子凍結にかかる費用負担へ
    2014年10月15日11時40分 読売新聞

     【ニューヨーク=越前谷知子】米IT(情報技術)大手のアップルと米ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)最大手のフェイスブックが、女性社員に対する福利厚生の一環として、将来の出産のために行う卵子凍結にかかる費用を負担することが14日、分かった。

     米IT業界は、他業界に比べ女性活用で出遅れており、先進的な取り組みで、優秀な人材を確保する狙いがありそうだ。

     フェイスブックは今年から、アップルは来年1月から始める。両社とも卵子凍結を健康保険の対象とする。アップルは「女性社員が家庭を持つなどしながら、最善の仕事が出来るよう支援したい」としている。

     晩婚化や女性の社会進出が進む中、卵子凍結は出産年齢が遅くなっても妊娠する可能性を残せる手段の一つとして、徐々に広がっている。ただ、費用は初回に1万ドル(約107万円)以上かかるほか、毎年の維持費も必要という。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20141015-118-OYT1T50049

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  82. 詐欺な話とアブク銭は遣いよう…

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  83. 米企業 従業員の卵子凍結保存に費用助成
    10月15日 14時41分

    アメリカの交流サイト最大手のフェイスブックとIT企業アップルは、女性のIT業界への進出を後押ししようと、女性従業員が不妊治療などで卵子を凍結保存する際に最大で200万円余りの費用を助成することを明らかにしました。

    これは、フェイスブックとアップルが14日、明らかにしたもので、女性の従業員が卵子を凍結保存する際に最大で2万ドル(日本円で210万円ほど)の費用を会社として助成するということです。
    アメリカでは、卵子の凍結保存は、不妊治療や将来、子どもを持つときに備えて若いうちに受精しやすい卵子を採取して保存するケースがありますが、費用が多額に上るため、女性にとって負担となっています。
    IT業界では、全体的に女性の開発者が少なく、フェイスブックとアップルとしては、福利厚生充実の一環として卵子の凍結保存の費用を助成することで女性の進出を後押ししようというもので、こうした女性の人材獲得を目指す取り組みがIT企業の間で広がるか注目されます。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141015/t10015411321000.html

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  84. 2014年11月7日
    独立行政法人理化学研究所
    精子や卵子が正常でも不妊になり得る
    -ゲノムのたった1文字の違いで不妊になることを解明-

    子供が欲しいのに妊娠できないというカップルは約9%に上り、日本だけでなく世界的にも社会問題化しています。不妊の原因はさまざまですが、遺伝的要因もその1つです。

    β-カテニン遺伝子という遺伝子があります。形態形成や発がんなどに重要な役割を果たしているβ-カテニンタンパク質をつくる重要な遺伝子です。β-カテニン遺伝子はすべての細胞で発現し、遺伝子全体が欠損すると発生初期から成長が止まって胎生死することが知られ、重要な遺伝子であるとされています。そのため、β-カテニン遺伝子の機能不全が身体全体に影響せずに局所的な症状につながるとは、これまで考えられていませんでした。今回、理研の研究チームは、β-カテニン遺伝子の重要な機能の詳細を理解するための変異解析を進めました。マウスを対象に、マウスのゲノム情報を1文字(1塩基)レベルで機能解析するシステムを用い、従来のように遺伝子全体を欠損させるのではなく、1塩基だけ変異させた場合の遺伝子機能の解析に取り組みました。

    その結果、まったく予期していなかった「精子も卵子も正常なのに不妊になるマウス」を発見したのです。このマウスは、β-カテニン遺伝子のわずか1文字(1塩基)の突然変異によって、タンパク質を構成するアミノ酸の配列が1文字(1塩基)だけ変わり、オスは精嚢(せいのう)の形成過剰、メスは膣(ちつ)の形成不全を引き起こして不妊になっていました。一方で、卵子や精子を含め、その他の異常は認められず寿命を全うしました。つまり、このマウスは、体全体で必須遺伝子といわれるβ-カテニン遺伝子のわずか1塩基の置換によって、精嚢や膣形成だけ局所的にその影響が現れたことになります。

    β-カテニンタンパク質は、胎児の体作りや臓器の恒常性維持に関わるシグナル伝達機構「Wnt/β(ウィント/ベータ)-カテニンシグナル伝達」の鍵となる役割を担っています。さらにこの不妊マウスを詳細に調べたところ、精嚢と膣の形成過程において、Wnt/β-カテニンシグナル伝達がやや過剰に働いていることが分かりました。

    β-カテニンタンパク質のアミノ酸配列は、マウスとヒトでは100%同一であり、不妊マウスの解析結果が、そのままヒトにも当てはまる可能性が高いと考えられます。今後、ヒトを対象とした研究でβ-カテニン遺伝子の変異解析と発現するタンパク質そのものの機能の解析が進めば、不妊の原因の1つを特定できる可能性があり、早期診断、早期治療につながると期待できます。

    独立行政法人理化学研究所
    バイオリソースセンター 新規変異マウス研究開発チーム
    チームリーダー 権藤 洋一 (ごんどう よういち)
    開発研究員 村田 卓也 (むらた たくや)
    http://www.riken.jp/pr/press/2014/20141107_2/digest/

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  85. 【遺伝子】精子や卵子が正常でも不妊になり得る ゲノムのたった1文字の違いで不妊になることを解明/理化学研究所
    http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1415466719/

    「理研」関連ニュース
    http://www.2nn.jp/word/%E7%90%86%E7%A0%94

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  86. なんちゃらマウス医科様モデル…

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  87. 12年間凍結卵子で出産 愛知の30歳 高2時がん治療前に採取
    2014年12月6日15時0分 読売新聞

     愛知県の女性(30)が、高校時代にがん治療で生殖機能を失う前に卵子を凍結保存し、12年後、受精卵にして子宮に戻し、今年8月に出産していたことが分かった。卵子を10年以上凍結保存して出産に至ったケースは珍しいという。

     女性の卵子凍結に関わった桑山正成リプロサポートメディカルリサーチセンター(東京都新宿区)所長によると、女性は高校1年時に血液がんの悪性リンパ腫を発症。抗がん剤治療で不妊になる恐れがあった。そのため高校2年になった2001年に不妊治療施設「加藤レディスクリニック」(同区)で卵子を2個採取し、凍結保存した。悪性リンパ腫は抗がん剤治療などで克服した。

     女性は昨年結婚し、解凍した卵子2個と夫の精子で体外受精を行った。子宮に戻した受精卵1個で妊娠することができ、今年8月、3295グラムの男児を出産した。

     女性は支援を受けた患者団体を通じ、「無事に出産し、とても幸せ。多くのがん患者の希望になれば」とコメントしている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20141206-118-OYTPT50313

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  88. 卵巣摘出してしまったというならソレでできたと納得できるが…

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  89. 「凍結乾燥 核移植」
    https://kaken.nii.ac.jp/p?q=%E5%87%8D%E7%B5%90%E4%B9%BE%E7%87%A5%20%E6%A0%B8%E7%A7%BB%E6%A4%8D&o=2

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  90. 卵子の凍結保存 新技術で国内でも広がる
    2月5日 18時34分

    卵子の凍結保存は、「超急速凍結法」という新たな技術の登場によって解凍した際の卵子の生存率が高まり、国内でも広まってきました。

    おととしには、日本生殖医学会が、「無秩序に卵子凍結が広がるのを防ぎたい」と新たなガイドラインを策定しています。
    ガイドラインでは、▽40歳以上で卵子を凍結保存することや▽45歳以上で凍結した卵子を使って不妊治療を行うことは推奨できないとしたうえで、健康な独身女性にも卵子の凍結保存を認めています。
    こうした条件を設けた背景には▽若いときの卵子を使っても高齢妊娠になれば、「妊娠高血圧症候群」など母体や胎児のリスクが高まること。
    ▽また、卵子は解凍する際に壊れてしまうこともあり、必ずしも妊娠できるわけではないなどといった理由があります。
    学会のガイドラインを作成した慶應義塾大学の吉村泰典名誉教授は「仕事の都合や結婚相手がいないという理由で、自分の将来のために、卵子を保存しておくということはありえると思う。ただ、凍結保存をした女性が必ず妊娠と出産をできるわけではない。特に40歳を超えてからの妊娠は、合併症のリスクが35歳までの出産適齢期と比べ2倍、3倍と増え、母子ともにリスクが大きくなる。女性がそのことを正しく理解してくれるかが重要だ。また、本当に大切なのは、出産適齢期に女性が子どもを産める社会をつくっていくことだ」と話しています。

    卵子を凍結保存した女性の声
    大阪市の36歳の会社員の女性は、2年前、30代後半になると自分が思った以上に妊娠の可能性が低くなると知ったと言います。
    まだ結婚の予定がなかった女性は、卵子の凍結保存を行っている病院を探し、医師の説明を受けて保存を決めました。
    これまでに数回、採卵を行い、合わせて20個余りの卵子を凍結保存しています。
    女性は、「未婚で焦りもありました。今は少しでも早く結婚して、まずは自然に妊娠できたらいいなと思っていますが、凍結しないで36歳を迎えたことを想像すると凍結保存しておいて安心できていると思います」と話しています。これまでにかかった費用は200万円に上るということで女性は「もう少し安かったらいいとは思いますが、赤ちゃんを産むかどうかは女性にとって一番大きな決断です。子どもがいる一生といない一生では、かなり違うと思うので、可能性を残しておきたい」と話していました。

    アメリカではIT企業が費用補助
    アメリカでは、交流サイト最大手の「フェイスブック」とIT企業「アップル」が、女性従業員が卵子を凍結保存する際にかかる費用を、最大で2万ドル(日本円でおよそ230万円)を補助するという取り組みをスタートさせています。
    福利厚生の充実の一環として行い、女性のIT業界への進出を後押しすることなどが目的です。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150205/k10015247611000.html

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    1. 浦安市が卵子凍結保存計画 自治体で初
      2月5日 18時34分

      女性の晩婚化が進むなか、千葉県浦安市は将来の妊娠と出産に備えて、20歳から35歳頃までの女性の卵子を凍結保存しておく取り組みを、順天堂大学病院と共同で行う計画を明らかにしました。
      市が少子化対策として、凍結保存にかかる費用や技術者の人件費の一部を補助するということで、専門の学会によりますと、全国初の取り組みだということです。

      千葉県浦安市によりますと、対象となるのは市内に住む20歳から35歳頃までの女性で、順天堂大学医学部附属浦安病院で卵子を取り出し、凍結保存できるようにする計画です。
      凍結保存にかかる費用や、卵子を専門に扱う技術者の人件費の一部を市が補助し、住民の女性は費用の3割程度の負担で、利用できるようにするということです。
      女性の卵子は年齢とともに質が低下し、妊娠の可能性が低くなることが知られていて、晩婚化が進むなか、浦安市は少子化対策の一環として、希望する住民の女性に利用してもらえればと話しています。また、今回の計画では、がんの抗がん剤治療などで精子や卵子が影響を受け、将来、子どもを持てなくなるおそれがある人も対象にするということで、議会で予算案が可決されれば、ことし4月にも取り組みを始めたいとしています。計画を明らかにした浦安市の松崎秀樹市長は「理想はやはり、出産適齢期に産める社会を作っていくことだが、そうした環境が整うまでの間、大学と行政がタイアップして女性の妊娠と出産をサポートしていきたい」と話しています。全国の生殖医療に携わる医師らでつくる日本生殖医学会によりますと、自治体がこうした卵子の凍結保存に取り組むのは全国で初めてだということです。

      浦安市の事情と取り組み
      千葉県浦安市は、都心に近く、東京のベッドタウンとなっています。
      働いている女性も多く1人の女性が産む子どもの数の指標となる「合計特殊出生率」は、おととしで1.11と、全国や千葉県の平均を下回っています。
      このため市では少子化対策に力を入れていて、今年度からは北欧のフィンランドの子育て支援を参考に、妊娠から出産、それに子育てまで切れ目なく支援する取り組みを始めています。
      具体的には、▽出会いの場を作り、結婚をサポートするいわゆる婚活事業や、▽妊娠している女性と面談して出産前や出産後に利用できる市のサービスをまとめた個別のケアプランを作る取り組みを進めています。
      また▽男性が行う不妊検査についても費用の一部を助成しています。【医師「リスクも説明し対応」】浦安市と共同で卵子の凍結保存の計画を進めている順天堂大学医学部附属浦安病院の菊地盤医師は「若いうちに卵子を凍結保存しておくことで100%ではないですが、体内の卵子が老化してしまった場合でも、将来に妊娠の可能性を残すことができます。また、若い人に対しては、市の事業を通して、凍結する本人だけではなく、周囲の人たちも、若くして妊娠するほうが望ましいという意識改革にもつなげたいと考えています。一方、卵子の採取などには一定のリスクもあるので、病院として、しっかり説明や対応をしていきたい」と話しています。

      浦安市の住民の声は
      千葉県浦安市に住む20代の女性は「将来就職して、子どもを産むことを考えると、どうしても30代になるので、若い頃の卵子を保存するというのはあながち間違ったことではないと思います」と話しています。
      また、高校生の娘がいる50代の女性は「私たちの若い頃よりも女性が活躍する場が増えてきた。難しい問題だが、いろいろな選択をする人がいるので、選択肢があることはいいことではないか」と話しています。
      一方、30代の女性は「高齢になると妊娠しづらくなるという理解がもっと早いうちにあれば、そういうことをしなくてもよくなるのではないか」と話しています。
      また、20代の別の女性は「悪いことだとは思わないが、あまり高齢で出産するのは不安だ。30歳くらいまでには結婚して、子どもを産みたい」と話していました。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150205/k10015247591000.html

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    2. 平成版「多産報国」「産めよ殖やせよ」国民運動…
      http://koibito2.blogspot.jp/2014/05/501-2014513.html
      https://www.google.co.jp/search?q=%E5%A4%9A%E7%94%A3%E5%A0%B1%E5%9B%BD+%E7%94%A3%E3%82%81%E3%82%88%E6%AE%96%E3%82%84%E3%81%9B%E3%82%88

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    3. なんでまたああいう医科様にひっかかってしまうのか…

      行政施策にとりこむにはあまりにも時期尚早拙速にすぎる…

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    4. 少子化対策 「卵子凍結」を支援へ 浦安市
      < 2015年2月6日 20:40 >

       将来の妊娠に備えて卵子を取り出し、凍結保存しておく「卵子凍結」という技術がある。妊娠を望んだ時に、体外受精をして子宮に戻すという。この「卵子凍結」の費用の一部を千葉県浦安市が事実上、負担する方向で検討していることがわかった。

       千葉県の浦安市内にある順天堂大学医学部付属浦安病院に浦安市が卵子凍結などの研究費として年間3000万円の補助金を出すことを検討していることがわかった。「卵子凍結」とは、女性の卵巣から卵子を取り出し、マイナス196℃の液体窒素で凍結、保存しておくこと。その後、子どもを授かりたいと思った時に卵子を解凍し、パートナーの精子と体外受精して女性の子宮に戻して出産を試みるという。

       なぜ、こうした技術が注目されているのか。

       年齢が上がるにつれて、健康な卵子は少なくなり妊娠しづらくなるため、若い時の卵子を保存しておけば高齢になっても出産できる可能性が高まるのではないかとされているのだ。

       「卵子凍結」は、保険がきかないため、その後の保管料も含めると100万円を超えることもあるという。そこで、順天堂大学医学部付属浦安病院の研究に対して、浦安市は少子化対策の一環として、3000万円を補助。これに対して病院側は、市内に住む女性に限って「卵子凍結」を3割の自己負担でできるようにする方針で、対象者は20歳から35歳くらいまでに限定したい、としている。

       一方、専門家は、凍結した卵子で「出産に至る確率は非常に低い」と指摘している。また、たとえ卵子が若くても、高齢での出産には高血圧症候群などのリスクもある。過去、出産で死亡した女性の割合は、40歳以上で一気に上がっているという。

       浦安市は、今月下旬から始まる市議会で少子化対策の一環として提案する方針で、早ければ来年度から制度をスタートさせたいとしている。
      http://www.news24.jp/articles/2015/02/06/07268762.html

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    5. 卵子の凍結保存支援、浦安市などが正式発表
      < 2015年2月23日 18:02 >

       千葉県浦安市は女性の卵子の凍結・保存を行う取り組みを順天堂大学病院と共同で行うことを23日、正式に発表した。

       23日午後、浦安市と順天堂大学浦安病院が記者会見して明らかにしたもの。少子化対策の一環として将来の妊娠・出産に備え、順天堂大学浦安病院で女性の卵子などを凍結保存した際、かかる費用の一部などを浦安市が負担するもので、年間で3000万円の補助金が出される。

       松崎秀樹・浦安市長「若い世代が安心して子供を妊娠・出産できる社会をつくらなければいけない、これが理想だろうと」

       20歳から34歳の女性を対象にする方向だが、浦安市民の場合、費用の3割ほどの負担で卵子の凍結を行うことができる見通し。補助金の予算案は来月19日に市議会で採決が行われ、正式に決まる。
      http://www.news24.jp/articles/2015/02/23/07269813.html

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    6. 浦安市など 卵子凍結保存計画を発表
      2月23日 18時41分

      女性の晩婚化が進むなか、千葉県浦安市と順天堂大学病院は、将来の妊娠と出産に備えて、女性の卵子の凍結保存を受け付け、市が凍結保存にかかる費用や技術者の人件費の一部を補助する計画を正式に発表しました。
      採卵の対象年齢は20歳から34歳まで、凍結保存した卵子を体内に戻すのは原則として45歳までとしています。

      千葉県浦安市と順天堂大学医学部附属浦安病院は、23日、共同で記者会見し、将来の妊娠と出産に備えて女性の卵子の凍結保存を受け付ける計画を正式に発表しました。
      対象となるのは、採卵時の年齢が20歳から34歳まで、凍結保存した卵子を体内に戻すのは原則として45歳までとしています。
      希望する人は、採卵の際に女性の体に及ぼすリスクや凍結した卵子での妊娠の可能性について、病院側から詳しい説明を受ける必要があります。
      市が、少子化対策として凍結保存にかかる費用や技術者の人件費の一部を補助し、浦安市民の場合は自己負担が3割程度となる方向で調整しています。
      一方、開始の時期について、病院側は「関連する学会の動向なども見極めたうえで判断したい」としています。
      浦安市は、大学病院への補助金3000万円を26年度の補正予算案に盛り込んでいて、このうち1000万円は「地方創生」に向けた国の交付金を充てる考えです。記者会見で、浦安市の松崎秀樹市長は「若い世代が安心して子どもを妊娠・出産できる社会が理想だが、現実に目を向けた緊急避難的な措置だ」と述べました。
      また、順天堂大学医学部附属浦安病院の吉田幸洋院長は「卵子の凍結保存の安全性や有効性を調べる臨床研究として取り組む価値がある」と話しました。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150223/k10015682211000.html

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    7. 「In a time of universal deceit, telling the truth is a revolutionary act.」@浦安市

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    8. 浦安市、卵子の凍結保存に補助金
      < 2015年2月23日 23:55 >

       千葉県浦安市と順天堂大学病院は23日、今後、女性の卵子の凍結・保存に関する取り組みを共同で行うことを正式に発表した。

       会見で浦安市は、市の少子化対策の一環として卵子の凍結・保存など不妊治療に関する研究費として、順天堂大学浦安病院に対し年間3000万円の補助金を支出すると発表した。これに対し病院側は、浦安市民が順天堂大学浦安病院で卵子の凍結・保存をする場合は費用負担が3割ほどで済むようにすることを検討しているということで、対象年齢は20歳から34歳の女性となる見通し。

       松崎秀樹・浦安市長「若い世代が安心して子供を妊娠・出産できる社会をつくらなければいけない、これが理想だろうと」

       日本産科婦人科学会によると、国や県ではなく市が民間の病院の不妊治療研究に独自で補助金を出すことは珍しいという。補助金支出の予算案は来月19日に浦安市議会で採決が行われる。
      http://www.news24.jp/articles/2015/02/23/07269837.html

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    9. >補助金支出の予算案は来月19日に浦安市議会で採決が行われる。

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    10. 全国初、卵子凍結に補助金=「加齢による不妊」避ける―千葉県浦安市
      時事通信 2月23日(月)19時34分配信

       千葉県浦安市は23日、年齢を重ねて子どもができなくなるのを避ける目的で、健康な女性の卵子を凍結、保存する技術を生かすため、順天堂大学浦安病院に3年間で9000万円を補助すると発表した。研究費名目だが、同病院で実際にこの治療を受けた人は自己負担が3割程度で済む見込みで、実質的には市民向けの補助金。市によると、卵子凍結に関する事業で自治体が補助金を出すのは全国初という。
       今年度2月補正予算案に3000万円を計上した。計画では、4月1日に病院内に治療施設を設置。その上で(1)採卵時に20~34歳ぐらいまでで、凍結卵子を本人が原則45歳までに利用(2)卵子凍結保存に関する講演会を受講(3)凍結保存後に定期的な観察を受ける―などを条件に、病院の審査を通った希望者を治療する。
       卵子凍結治療は保険適用外のため、約10年間保存した場合の費用は100万円以上掛かる。経済的余裕のない若年層の利用促進のため、病院側は研究補助を受ける代わりに、市民の自己負担額を3割程度にする方針。
       不妊となる原因の一つが卵子の老化とされ、30代後半にかけ妊娠率は下がり流産のリスクも高まる。記者会見した松崎秀樹市長は「若い世代が安心して出産、子育てできる社会をつくらないといけない」と述べた。 
      http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150223-00000126-jij-soci

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    11. いくら種がよくっても、畑がくたびれてたら、作物は健康に育つわけがない、という常識が通用しなさそうだな、浦安市…

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    12. 松崎秀樹浦安市長VS順天堂医学部浦安病院①
      http://ameblo.jp/spproduct/entry-10880171751.html

      私は、マスコミに頻繁に取り上げられている「神の手」を持つスーパードクターで有名な千葉西総合病院で一度「希望」を失ったが、転院先の順天堂大学医学部付属浦安病院で再び「希望」に巡りあった。

      以前、河野太郎衆議院議員と音楽家の服部克久氏の対談の司会を担当したときに本院(順天堂大学医学部付属順天堂医院)の医療チームの「チームワーク」ついて聞いていたので、浦安病院(順天堂大学医学部付属浦安病院)でも医療チームの「チームワーク」というものを感覚的に体験できた。
      (部分抜粋)
      --------------

      ラピッドカーの運用を開始しました(順天堂大学浦安病院ニュース):
      http://www.hosp-urayasu.juntendo.ac.jp/about_hospital/data/No25.pdf

      【疑惑の現職】浦安市長選挙【怒れる市民】:
      http://society3.2ch.net/test/read.cgi/mayor/1157741302/

      市長がまっくろくろすけのような...。

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    13. 真っ黒くろすけ市長をえらぶ市民も同類の真っ黒くろすけ(笑)。

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    14. 卵子凍結保存に助成 浦安市、順大との研究に 
      2015年2月24日3時0分 読売新聞
       
      20~34歳 年3000万円

       千葉県浦安市と順天堂大浦安病院(浦安市)は23日、卵子の老化による不妊を防ごうと、20~34歳の女性の卵子を凍結保存する臨床研究を4月から共同で進めると発表した。市は、同病院の研究に年間3000万円を助成し、凍結保存を試みる女性市民の費用負担を軽くする。自治体が卵子凍結保存の支援に取り組むのは全国初という。

       健康な女性の卵子凍結は一部で行われており、採卵や、その後10年間の凍結保存の費用は1人あたり100万円弱。保険が適用されないため、女性側が全額負担している。市は自己負担を3割程度に抑えることを検討している。助成は2017年度まで続けたいとしている。

       臨床研究では、健康な女性の卵子凍結が出産率を高め、少子化に有効かどうかを調べる。卵子は45歳までに使うことを原則とする。助成を受けるには、同病院が行う妊娠適齢期や卵子凍結についての講演会を受講し、個別に説明を受けた上で、同病院の倫理委員会の審査に通ることが条件。

       松崎秀樹市長は記者会見で「切れ目のない少子化対策の一環」と強調。吉田幸洋院長は「高齢出産を推奨するわけではなく、妊娠出産には適齢期があると啓発する目的もある」と話した。

       日本生殖医学会は13年11月、卵子の凍結保存に関する指針を作成。健康な女性の場合、凍結保存の対象は成人女性とし、40歳以上の採卵や、45歳以上で子宮に戻すことは推奨しないとしている。

       卵子の凍結保存は、がんなどの病気を発症し、治療後に出産を望む女性にも行われている。市では、がん治療で不妊になる前に卵子を凍結する女性にも自己負担を1割程度に抑える助成を検討している。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150224-118-OYTPT50201
      http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=112381

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    15. 浦安に液状化対策工事費 千葉県へ復興交付金184億円
      2015年2月28日3時0分 読売新聞

       復興庁は27日、東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島県などの51市町村に、災害公営住宅整備などに充てる復興交付金計1538億円を交付すると発表した。交付は11回目。岩手県田野畑村が津波被害を受けた明戸地区の防潮堤を「震災遺構」として保存する工事費(1億2800万円)などを盛り込んだ。国は1市町村につき1か所まで同交付金で震災遺構の保存費用を負担するが、工事費の配分は「たろう観光ホテル」の保存を決めた同県宮古市に続き、2件目。

       また今回の交付では、千葉市美浜区と浦安市の液状化対策の工事費を初めて認め、千葉県内の自治体への配分額(184億6000万円)が、福島県(137億6000万円)より多くなった。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150228-118-OYTPT50030

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  91. NHK「かぶん」ブログ
    2015年02月05日 (木)
    卵子の凍結保存 新技術で国内でも広がる

    卵子の凍結保存は、「超急速凍結法」という新たな技術の登場によって解凍した際の卵子の生存率が高まり、国内でも広まってきました。

    おととしには、日本生殖医学会が、「無秩序に卵子凍結が広がるのを防ぎたい」と新たなガイドラインを策定しています。
    ガイドラインでは、▽40歳以上で卵子を凍結保存することや▽45歳以上で凍結した卵子を使って不妊治療を行うことは推奨できないとしたうえで、健康な独身女性にも卵子の凍結保存を認めています。
    こうした条件を設けた背景には▽若いときの卵子を使っても高齢妊娠になれば、「妊娠高血圧症候群」など母体や胎児のリスクが高まること。
    ▽また、卵子は解凍する際に壊れてしまうこともあり、必ずしも妊娠できるわけではないなどといった理由があります。
    学会のガイドラインを作成した慶應義塾大学の吉村泰典名誉教授は「仕事の都合や結婚相手がいないという理由で、自分の将来のために、卵子を保存しておくということはありえると思う。ただ、凍結保存をした女性が必ず妊娠と出産をできるわけではない。特に40歳を超えてからの妊娠は、合併症のリスクが35歳までの出産適齢期と比べ2倍、3倍と増え、母子ともにリスクが大きくなる。女性がそのことを正しく理解してくれるかが重要だ。また、本当に大切なのは、出産適齢期に女性が子どもを産める社会をつくっていくことだ」と話しています。

    卵子を凍結保存した女性の声
    大阪市の36歳の会社員の女性は、2年前、30代後半になると自分が思った以上に妊娠の可能性が低くなると知ったと言います。
    まだ結婚の予定がなかった女性は、卵子の凍結保存を行っている病院を探し、医師の説明を受けて保存を決めました。
    これまでに数回、採卵を行い、合わせて20個余りの卵子を凍結保存しています。
    女性は、「未婚で焦りもありました。今は少しでも早く結婚して、まずは自然に妊娠できたらいいなと思っていますが、凍結しないで36歳を迎えたことを想像すると凍結保存しておいて安心できていると思います」と話しています。これまでにかかった費用は200万円に上るということで女性は「もう少し安かったらいいとは思いますが、赤ちゃんを産むかどうかは女性にとっていちばん大きな決断です。子どもがいる一生といない一生では、かなり違うと思うので、可能性を残しておきたい」と話していました。

    アメリカではIT企業が費用補助
    アメリカでは、交流サイト最大手の「フェイスブック」とIT企業「アップル」が、女性従業員が卵子を凍結保存する際にかかる費用を、最大で2万ドル(日本円でおよそ230万円)を補助するという取り組みをスタートさせています。
    福利厚生の充実の一環として行い、女性のIT業界への進出を後押しすることなどが目的です。
    http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/200/208801.html

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  92. 「卵子凍結保存」の真偽以前に、もしそれが可能だったとして、いくら若い卵子を保存できたとしても、それを育む畑が老化していたら、よい種もうまく育つわけがないし、かりに産むことができたとしても、その先、育てる体力に無理があると思われ…

    「卵子凍結保存」物語ってえのは、まったく馬鹿げた頭の中の妄想幻想空想ファンタジーに漂う生き方でしかない…

    騙される馬鹿を食い物にする香具師どもの格好の餌食にされるだけ。

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  93. 2~3日前に、解凍時に卵子が破裂することもある...と言ってたんですけど、「超急速凍結法」って液体窒素?

    高度生殖医療:
    http://www.ivf-kyono.or.jp/medical/ivf/ivf_list_04.html

    ニュースで見た凍結用保存タンクって、これと一緒だったと思います。
    そしてマイナス196度。

    ▼マイナス195度の液体窒素に手を入れた結果:
    http://matome.naver.jp/odai/2139728592610601201

    一瞬で取り出す金魚手品。
    卵子凍結には事前に何かの液体に浸して、水分を脱水するみたいですけど、あやしすぎる...。

    凍結保存(医療法人 オーク会):
    http://www.oakclinic-group.com/funin/ss_freeze.html

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  94. いつまでも騙し続けられるわけがないと思われ…

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  95. 小児がん治療の不妊問題でシンポジウム
    2月8日 15時54分

    小児がんの子どもが抗がん剤などの治療で、将来、不妊症になり子どもを持てなくなってしまう問題について知ってもらおうと、8日、大阪市でシンポジウムが開かれました。

    抗がん剤や放射線による治療を受けると精巣や卵巣が傷つき不妊症になるおそれがありますが、小児がんの場合、子どもがまだ小さいこともあって、その危険性が家族にも十分説明されていないことが指摘されています。
    大阪市内で開かれたシンポジウムでは、まず、がんと妊娠の問題に詳しい聖マリアンナ医科大学の鈴木直教授が、小児がんだった子どもを成人後に検査すると、卵巣などの機能が低下し始め、早めに妊娠しないと子どもを持てなくなるケースが見られるが、医療現場では、そうした実態さえ、まだ十分認識されていないと指摘しました。
    また、がんの種類によっては治療前に卵巣を凍結保存しておき、妊娠する能力を保てる可能性があることなどが紹介されたほか、不妊になっていることを、いつ、どのように伝えるのか小児医療の現場で十分な心理的なサポートができていないなどの課題も報告されました。
    聖マリアンナ医科大学の鈴木教授は「希望を持って、がんと闘うためには、がんの治療をしっかりやると同時に、将来、子どもが持てるよう配慮も必要だ。専門家の間でもようやく議論が始まったところで、課題を共有できたことは大きい」と話していました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150208/k10015306601000.html

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  96. 【社会】少子化が深刻化!? 30代後半の独身女性「子どもは欲しくない」が3割超え
    http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1424701264/

    「少子化」に関連するニュース
    http://www.2nn.jp/word/%E5%B0%91%E5%AD%90%E5%8C%96

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    1. >30代後半の独身女性「子どもは欲しくない」

      もうとうに、欲しいとか欲しくないとか言う資格要件を満たす時期を逸していると思われ…


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  97. 3人の遺伝子による体外受精 英で認める
    2月25日 22時09分

    イギリスでは、母親の遺伝子の変異が原因で子どもに伝わる病気を防ぐため、体外受精の際に別の女性の卵子などを利用する医療技術を認める法案が世界で初めて成立しました。
    これによって、3人の遺伝子を引き継ぐ子どもが生まれることになり、生命倫理の面などで議論が続きそうです。

    細胞の中でエネルギーを作り出すミトコンドリアの遺伝子は、母親から子どもに引き継がれますが、母親の遺伝子に変異があると、子どもは脳や心臓などの重い病気になることがあります。
    こうした病気を防ぐには、母親の卵子の核を別の女性の卵子に移植して体外受精を行うなどの医療技術が有効だとされています。
    イギリス議会では、今月3日にこの医療技術を世界で初めて認める法案が下院で可決されたのに続いて、24日、上院でも可決されて成立しました。
    イギリスのメディアは、早ければ、年内にもこの医療技術が実施され、イギリスで年間およそ150組のカップルが対象になりえると伝えています。
    ミトコンドリアの遺伝子が子どもの遺伝的特徴に与える影響は、ごく僅かだとされているものの、この医療技術で生まれる子どもは3人の遺伝子を引き継ぐことになります。
    イギリスの保健省は、「多くの家族に希望をもたらすものだ」と評価する一方、反対する団体は「人の生殖細胞系に手を加え、変化した遺伝子が将来の世代に引き継がれることを容認するものだ」と批判していて、生命倫理の面などで議論が続きそうです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150225/k10015747661000.html

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    1. ま、一種の細胞レベルのキメラづくりなんだが、①卵核②細胞組織③ミトコンドリア どのレベルで見ても、「個体差」なんてなきに等しいのだから、どんどんやってみればいいんだよ。

      そうそう大した違いは生じないさ(笑)。

      ただいえるのは、病気は「遺伝子」で起こっている、は創作捏造の物語の可能性が大だということ…

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    2. 英、卵子の核移植合法化…世界初 遺伝による難病予防に
      2015年2月26日3時0分 読売新聞

       【ロンドン=佐藤昌宏】重い遺伝病を持つ母親の卵子の核を健康な女性の卵子に移植して受精卵を作ることを認める「ヒトの受精と胎生学法」の改正法が24日、英上院で可決、成立した。英BBCによると、卵子の核移植を合法化したのは世界初。来年にも「3人の親」の遺伝情報を受け継いだ赤ちゃんが生まれる可能性があるという。

       卵子の核を健康な卵子に移植することは、核以外の細胞質に含まれるミトコンドリアの異常が原因の難病の予防などに有効と期待される。技術的には〈1〉母親の卵子から核を取り出し、核を取り除いた健康な女性の卵子に移植して、父親の精子と受精させる〈2〉母親と父親の受精卵から核を取り出し、健康な女性の卵子で作って核を取り除いた受精卵に移す――の2通りある。

       この技術で生まれた赤ちゃんは、母親と父親の遺伝情報のほか、卵子を提供した女性のミトコンドリアの遺伝情報も受け継ぐ。

       英国内では、安全や倫理上の問題から、キリスト教会や人権団体から慎重な対応を求める声も根強い。

       日本では、こうした受精卵の核移植は、クローン技術や遺伝子治療を規制する国の指針に違反する恐れがある。

       石井哲也・北海道大特任准教授(生命倫理)は「核移植に英国が法的なお墨付きを与えたことは、日本にも影響を及ぼす。しかし、治療のために正常な受精卵を壊していいのかなど倫理面で十分な議論が必要だ」と話している。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150226-118-OYTPT50103

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    3. 加工卵で発生が可能かねえ…

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  98. 卵子凍結保存「推奨せず」 産科学会、健康な女性に

     日本産科婦人科学会の専門委員会は25日までに、若い健康な女性が将来の妊娠・出産に備えた卵子の凍結保存を「推奨しない」とする見解をまとめた。女性の健康へのリスクや妊娠率が高くないことなどを問題視した。

     若い女性の卵子凍結保存を容認した日本生殖医学会や、卵子凍結を支援する費用を予算案に計上した千葉県浦安市に対立する見解となる。医学的理由によらない卵子凍結の是非があらためて問われそうだ。

     国内の多くの産婦人科医や研究者が所属する日本産科婦人科学会で卵子凍結に関する方針を決める生殖・内分泌委員会がまとめた。28日の理事会に報告、所属医師に通知される。

    2015/02/26 02:00 【共同通信】
    http://www.47news.jp/CN/201502/CN2015022501002089.html

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  99. 卵子提供受け子どももうけた夫婦 伝え方に不安
    3月3日 17時45分

    卵子の提供を受けて子どもをもうけた夫婦を対象に提供の事実を子どもにどのように伝えるのか不妊治療のクリニックで作る団体がアンケート調査したところ、伝え方や伝えるタイミングが分からないなど不安を訴える声が多く寄せられたことが分かりました。
    アンケート調査を行ったのは全国27の不妊治療のクリニックで作る団体「JISART」で妻の姉妹などから卵子の提供を受け、子どもをもうけた夫婦のべ14組を対象に行いました。
    まず、「子どもは卵子提供によって生まれたことを知る権利がある」という考えについてどう思うか尋ねたところ、5割の夫婦が「とてもそう思う」、3割が「半分ぐらいそう思う」と答えました。その一方で、了解を得られた7組の夫婦に面接での調査をしたところ、「子どもに、いつ、どのように伝えたらいいか分からない。告知後にも支援がほしい」といった意見や、「社会で受け入れてもらえるのか。子どもが傷つくのが心配」といった意見が聞かれ、実際に提供について、子どもに伝えた夫婦は1組にとどまっていました。
    調査を分析した国立成育医療研究センターの小泉智恵研究員は、「告知をしないことの心苦しさや、社会に認められていない歯がゆさを感じている結果だと思う。生まれてきた子どもの幸せのために、出自を知る権利を後押ししていけるようにすることが大切だ」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150303/k10010002681000.html

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  100. がん治療の女性、心の支えは冷凍保存卵子の写真
    2015年3月8日12時26分 読売新聞

     がん治療のため高校時代に凍結保存した卵子を、12年後に体外受精し、男児を出産した愛知県内の女性(30)が7日、神戸市で開かれた日本造血細胞移植学会の市民公開講座で講演した。

     女性は赤ちゃんを抱きながら「毎朝この子が横にいるのを見ると夢のよう。今はとても幸せです」と、時折涙声になりながら語った。

     女性は高校1年の16歳の時、血液がんの悪性リンパ腫を発症。抗がん剤治療で不妊になる恐れがあり、高校2年の2001年、不妊治療施設で卵子を2個採取し、凍結保存した。病気を克服後、13年に結婚。体外受精した卵子を子宮に戻し、昨年8月に男児を産んだ。

     女性は最初、「17歳にもなれないかも」と思っていたが、闘病中は保存した卵子の顕微鏡写真を手元に置いた。女性は「この卵子が赤ちゃんになってくれると思うと(心の)支えになった」と振り返った。女性は「治療の先に希望もあると伝えたい」との思いで、講演を引き受けたという。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150307-118-OYT1T50130

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    1. >高校2年の2001年、不妊治療施設で卵子を2個採取し、凍結保存した。病気を克服後、13年に結婚。体外受精した卵子を子宮に戻し、昨年8月に男児を産んだ…

      本当に「凍結保存卵子」「体外受精」男児かどうかを知るのは神のみか?(笑)。

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  101. 卵子凍結出産、8年で2人 臨床研究で初データ

     白血病患者の将来の妊娠・出産に備え、卵子を凍結保存する大規模な臨床研究に取り組む民間不妊治療施設の学術団体「日本A―PART」(理事長=神谷博文・神谷レディースクリニック理事長)が、過去8年間で154人の卵子を凍結保存し、出産に至ったのは2人だったとの報告を19日までにまとめた。

     白血病患者の卵子凍結保存、治療後の出産に関する詳細なデータが示されるのは初めて。

     卵子の凍結技術は、抗がん剤や放射線治療によって卵巣が傷つき、子どもができなくなる可能性があるがん患者にとって、将来の出産につながる希望となっている。

    2015/03/19 14:20 【共同通信】
    http://www.47news.jp/CN/201503/CN2015031901001285.html

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  102. 浦安市“卵子凍結保存補助金”予算が成立
    < 2015年3月19日 19:22 >

     千葉県浦安市議会で19日、女性の卵子凍結保存の研究に補助金を支出する予算が可決・成立した。

     浦安市は今年2月、少子化対策の一環として来年度から順天堂大学浦安病院と共同で卵子の凍結保存など不妊治療に関する研究を行うと発表していた。市はその研究に対して年間3000万円の補助金を支出するとしていたが、19日の市議会で補助金の支出を含む今年度の補正予算が賛成多数で可決され、成立した。

     病院側は、浦安市民が卵子の凍結保存をする場合は費用負担が3割ほどで済むようにすることを検討していて、松崎市長は予算成立を受け、「病院側と今後のスケジュールや事業の詳細について協議を進めていきたい」としている。

     順天堂大学浦安病院で実際に卵子の凍結保存が始まるのは、年末頃になる見込み。
    http://www.news24.jp/articles/2015/03/19/07271330.html

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  103. 小児がんの不妊防ぐ 臨床研究
    04月06日 17時11分 NHK首都圏ニュース

    獨協医科大学の研究グループが、体の外に取りだした男性の精巣の組織から精子を作り出す、臨床研究を始めることになりました。
    小児がんの子どもの中には、抗がん剤治療などで精子を作り出せなくなるケースがありますが、研究が成功すれば、将来子どもを持てる可能性を残せるとしています。
    臨床研究を始めるのは、獨協医科大学越谷病院の岡田弘教授の研究グループです。
    小児がんの子どもの中には、抗がん剤や放射線の治療によって精巣が傷つき、将来、精子を作り出すことができなくなるケースがありますが、有効な対策がありません。
    このため研究グループは、まず大人の男性の精巣の組織を体外で培養しその中にある「精原細胞」から精子を作り出す臨床研究を始めることになりました。
    成功すれば、小児がんの子どもの精巣を治療前に凍結保存しておく臨床研究にうつり、将来、子どもを持つ可能性を残せるようにしたいとしています。
    すでにマウスを使った実験では、成功しているということで臨床研究を行う岡田教授は「精子は、精巣の組織の形を保ったままならば体外でも作り出せることがマウスで判明している。小児がん患者に子どもをもつチャンスを残しておいてあげるために、早く技術を確立したい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20150406/3794961.html

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    1. 卵子凍結保存詐欺の次のネタは、精子作製案件…

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    2. 小児がん患者に子どもを 体外で精子作る研究開始へ
      4月6日 17時29分

      獨協医科大学の研究グループが、体の外に取り出した男性の精巣の組織から精子を作り出す臨床研究を始めることになりました。小児がんの子どもの中には、抗がん剤治療などで精子を作り出せなくなるケースがありますが、研究が成功すれば、将来子どもを持てる可能性を残せるとしています。
      臨床研究を始めるのは、獨協医科大学越谷病院の岡田弘教授の研究グループです。
      小児がんの子どもの中には、抗がん剤や放射線の治療によって精巣が傷つき、将来、精子を作り出すことができなくなるケースがありますが、有効な対策がありません。
      このため研究グループは、まず大人の男性の精巣の組織を体外で培養し、その中にある「精原細胞」から精子を作り出す臨床研究を始めることになりました。
      成功すれば、小児がんの子どもの精巣を治療前に凍結保存しておく臨床研究に移り、将来子どもを持つ可能性を残せるようにしたいとしています。
      すでにマウスを使った実験では成功しているということで、臨床研究を行う岡田教授は「精子は精巣の組織の形を保ったままならば体外でも作り出せることがマウスで判明している。小児がん患者に子どもを持つチャンスを残しておいてあげるために、早く技術を確立したい」と話しています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150406/k10010040131000.html

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    3. 精子の体外培養開始 男性不妊で独協医大研究

       独協医大越谷病院(埼玉県越谷市)は20日までに、精子がない男性不妊患者から精巣の一部を採取し、体外で培養して精子に育てる臨床研究を開始した。既に培養を始めている。

       研究代表者の岡田弘主任教授(泌尿器科)によると、体外で精巣組織から育てた精子を使った出産は2011年にマウスで成功例があるが、人間での報告はない。今回の研究では精子に育っても廃棄するが、将来的には無精子症の不妊男性も子どもが持てる治療法の開発を目指す。

       岡田さんは「放射線治療などで精巣機能が低下する小児がん患者が、将来自分の子どもを持つ可能性にもつながる」と話す。

      2015/04/20 09:22 【共同通信】
      http://www.47news.jp/CN/201504/CN2015042001001123.html

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    4. 弱みにつけこむ商法、そのまんまだな…

      しかももろ科学を装った詐欺だし…

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  104. [読み解く]「男性不妊」知っていますか 西部本社社会部 安岡宏治
    2015年4月22日3時0分

     「男性不妊」という言葉が定着する日は、そう遠くないかもしれない。

     昨年度、三重県や福井県などで精巣から精子を取り出す保険適用外手術への助成が始まり、4月からは東京都や山口県などでも導入された。自治体の担当者が期待するのは、不妊の原因が男性にもあることを知ってもらう啓発効果だ。

     世界保健機関(WHO)の調査では、不妊の原因は男性が24%、男女両方も24%で、女性は41%だという。半分は男性にも要因があることになるが、周知されているとは言い難い。

     4月から男性の不妊検査に助成を始めた東京都文京区では、昨年行った意識調査で男性の方が不妊に関する理解や関心は低く、助成への問い合わせも多くは女性からだった。担当者は「男性が検査を受けないまま女性だけが治療を行うこともある。助成が夫婦で不妊について話し合うきっかけになれば」と語る。

     以前取材した福岡の女性は、人工授精や体外受精を受けては祈るように結果を待ち、そのたびに落ち込む日々の中で、「まだできないの」という一言に涙を流すこともあったという。「包帯を巻いていないし、車いすにも乗っていないけど、不妊に悩む人がいることをもっと知ってほしい」と願っていた。

     男性も女性も同じように不妊について考える。男性不妊の助成制度が、その後押しとなってほしい。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150421-118-OYTPT50392

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    1. できたらラッキー、できなかったら無駄な悪あがきをせずにあきらめよ…

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  105. 卵子や受精卵で変異排除=ミトコンドリア病、防止期待-マウスで実験成功・米研究所

     細胞に多数あり、エネルギーを生み出す小器官「ミトコンドリア」のDNA変異が原因で起きる遺伝性の難病を防ぐため、卵子や受精卵で変異したミトコンドリアDNAの大半を排除するモデル実験にマウスで成功したと、米ソーク研究所などの国際研究チームが23日付の米科学誌セルに発表した。 
     子の発症を防ぐには変異したDNAを完全に排除する必要はなく、相対的に正常なDNAの割合を高めればよい。マウスではこの技術で発症を防げるとみられ、ソーク研チームは臨床応用を目指している。
     人間の全遺伝情報(ゲノム)は細胞核のDNAが担うが、ミトコンドリアにも独自のDNAがあり、母親の卵子から子に引き継がれる。変異したDNAが多いと、脳神経や心臓、筋肉などの機能が低下する難病が起きる。
     ミトコンドリアDNAの変異が多い女性が子の発症を防ぐには、自分の卵子と夫の精子で体外受精を行う際、別の女性からミトコンドリアDNAが正常な卵子を提供してもらって細胞核を交換する方法があり、今年2月に英国で合法化された。しかし、誕生する子は「3人の親」を持つことになり、倫理面で反対意見がある。
     ソーク研チームの方法は卵子や受精卵に特殊な酵素を生み出す伝令リボ核酸(メッセンジャーRNA)を注入し、変異したミトコンドリアDNAだけカットする。倫理面の問題はなく、安全性も高いと考えられるという。(2015/04/24-01:29)
    http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2015042400031

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  106. ヒト受精卵:遺伝子改変で国際学会が声明
    毎日新聞 2015年04月24日 20時50分

     ヒト受精卵の遺伝子を改変したと中国の研究チームが論文を発表したことを受け、国際幹細胞学会は23日、この技術を当面の間、臨床目的で使わないよう求める声明を出した。今年3月にも同様の声明をホームページで発表したが、拙速な臨床応用に向けた動きを改めてけん制した形だ。

     論文によると、中国・中山大の研究チームは、ゲノム編集という技術を使い、成育できない受精卵の特定の遺伝子を操作。目的通りの改変を確認した一方、狙っていない遺伝子も同時に変わっていたと報告した。

     声明は、受精卵に限らず臨床目的でヒトにゲノム編集を実施することについて、潜在的なリスク分析と、社会的、倫理的な影響が広く議論されるまでモラトリアム(猶予期間)を求めた。

     研究現場で近年急速に普及するこの技術は、病気につながる遺伝子の異常を修復して予防に役立つ可能性が期待される一方、安全性や長期的な影響は十分検証されていない。【八田浩輔】
    http://mainichi.jp/select/news/20150425k0000m040080000c.html

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    1. 「受精卵」に関連するニュース
      http://www.2nn.jp/word/%E5%8F%97%E7%B2%BE%E5%8D%B5

      「卵子」に関連するニュース
      http://www.2nn.jp/word/%E5%8D%B5%E5%AD%90

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    2. 研究者以外とも広く議論を ゲノム編集技術で北大教授

       生物の遺伝子を効率よく改変できる「ゲノム編集」という技術が人間の受精卵や精子、卵子に応用可能な水準に発展する前に、研究者だけでなく一般の人も巻き込んで技術の使い道に関する幅広い議論を始める必要があるとの意見を、北海道大の石井哲也教授(生命倫理学)が13日、分子医学の米専門誌に発表した。

       ゲノム編集は、中国のチームが4月、人間の受精卵の遺伝子改変に使って注目を集めた。遺伝子変異で起きる血液疾患の発症予防の可能性を探ったものだが、失敗が多く、応用は遠いとされた。

       石井教授は「近い将来、技術は臨床応用の水準に達する可能性がある」との見方を示した。

      2015/06/13 16:18 【共同通信】
      http://www.47news.jp/CN/201506/CN2015061301001476.html
      http://koibito2.blogspot.jp/2014/09/912-1946.html?showComment=1434183422090#c532854697362117997

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    3. 朱鎔基・中国首相「中国は上から下までウソばかり、嘘でないのは詐欺師だけ」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E4%B8%AD%E5%9B%BD+%E5%98%98%E3%81%A7%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%AF%E8%A9%90%E6%AC%BA%E5%B8%AB%E3%81%A0%E3%81%91+%E6%9C%B1%E9%8E%94%E5%9F%BA

      あれまあ、トップヒットは…(笑)。

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  107. 国内初の第三者による卵子提供、2組で近く実施
    2015年4月29日21時57分

     第三者の卵子提供を仲介するNPO法人「卵子提供登録支援団体(OD―NET)」(神戸市)は29日、2組の卵子提供について、提携する不妊治療クリニック団体の倫理委員会が承認したことを、横浜市内で開かれた日本生殖医学会の市民公開講座で公表した。

     匿名の第三者による卵子提供は国内初で、近く実施される見込み。

     卵子提供は、染色体の異常などにより、自分の卵子で妊娠できない女性を妻とする夫婦が対象。同法人によると、これまで夫婦と卵子の提供者23組を対象に検査やカウンセリングを重ねる仲介手続きを実施。その結果、不妊治療クリニック団体「JISART(日本生殖補助医療標準化機関)」の倫理委員会が、今年に入って2組の卵子提供を承認した。ほかに3組が近く倫理委員会で審査を受ける見通しだという。

     第三者が関わる生殖補助医療を巡っては、親子関係などを規定する法律が未整備のまま。同法人の岸本佐智子理事長は「今回を機に、必要な法整備が進んでほしい」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150429-118-OYT1T50072

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    1. “生殖補助医療の法整備を” 都内で講座開催
      4月29日 21時01分

      病気などが原因で妊娠が難しい夫婦が、第三者から精子や卵子の提供を受けるなどの生殖補助医療の法整備について考える講座が29日、都内で開かれ、医療関係者などが、すでに多くの子どもが生まれている現実を報告し、国内での法整備を急ぐよう訴えました。

      病気や体質などが原因で妊娠が難しい夫婦が、子どもを授かるために第三者から精子や卵子の提供を受けたり、妻以外の女性に代理出産してもらったりする生殖補助医療は、技術の進歩で選択肢が増えていることから、海外で治療を受ける夫婦が増えています。
      しかし、国内には生殖補助医療に関する法律はなく、議員立法を目指す動きもありますが、見通しが立っていないのが現状です。
      こうしたなか、日本生殖医学会が29日、都内で講座を開き、医療関係者や法律の専門家などが現状や課題について講演しました。
      このうち、民間の卵子ドナーバングの団体は、これまで夫婦と卵子の提供者をマッチングした23組のうち、半数以上が法律の裏付けが無いなどとして治療を断念したことや、団体が仲介した国内での卵子提供が近く2組行われることなどを明らかにし、現実が先行するなか、法整備を急ぐよう訴えました。
      会場からは、「治療のときに、意見を言えない子どもを守ることを第一に考えなくてはいけない」、「卵子の提供者などへ報酬を出すかどうかについて、もっと議論を深めてほしい」などの意見が出ていました。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150429/k10010065131000.html

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  108. 民間バンクの匿名卵子提供を倫理委が承認
    4月30日 5時18分

    病気などが原因で妊娠できない女性に卵子を無償で提供する取り組みを進めているNPO法人が、ドナーの募集に応じた匿名の第三者からの卵子提供が倫理委員会で承認されたことを明らかにしました。実施されれば、民間の卵子ドナーバンクを通じた匿名の第三者からの初の卵子提供になるということです。

    不妊の女性に無償で卵子を提供する取り組みを進めているのは、病気などで不妊となった女性とその家族、それに専門の医師などで作るNPO法人「OD-NET」です。
    「OD-NET」によりますと、ドナーの募集に応募した女性2人が、それぞれ匿名で不妊の女性2人に卵子を提供することについて倫理的に問題がないか、不妊治療のクリニックで作る団体の倫理委員会で議論した結果、提供が認められたということです。
    国内では、不妊の女性が姉妹や友人から卵子の提供を受ける卵子提供は行われていますが、民間の卵子ドナーバンクが提供者を募集し、匿名で卵子を提供したケースはこれまでないということです。
    NPO法人では、ほかにも3組が倫理委員会に申請する予定で、認められれば順次、提供が行われることになるとしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150430/k10010065261000.html

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  109. 体外で精子培養、臨床研究開始…ヒト対象に初
    2015年5月1日15時9分

     独協医大越谷病院(埼玉県越谷市)の岡田弘・泌尿器科教授らの研究グループは、精巣から取り出した組織を使い、体外で精子を作る臨床研究を4月から始めたことを明らかにした。

     同グループによると、ヒトを対象にした研究は初めて。成功すれば、将来、小児がんの治療の影響や病気により精子を作れない男性が、子どもを持てる可能性が出てくる。

     臨床研究は、無精子症の患者を1年間で20人集めて行う。精巣を切開して精子の元となる細胞を含む組織を採取。体外で培養し、採取した組織から精子を作ることができるかどうか確かめる。精子ができても、今回の研究では受精卵を作ることはせず、廃棄する。

     子どもの血液がん患者は、抗がん剤や放射線による治療で精巣の組織がダメージを受け、生殖能力に影響が出ることがある。また、無精子症の男性の多くは、精巣で精子を作ることができない。

     岡田教授は「マウスでは体外で精子を作ることに成功している。子どもを望む患者の期待に応えられるよう、今回の研究を成功させ、一日も早く実用化に結びつけたい」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150501-118-OYT1T50100

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    1. >「無精子症ですね」。4年前、医師の宣告に夫婦で号泣した。精巣の手術を受けたが、精子のもととなる細胞すら見つからなかった。「子どもが欲しい」と泣く夫のC男さんを見て、D美さんは必死で方法を探した。
      http://koibito2.blogspot.jp/2013/12/blog-post_12.html?showComment=1430470647412#c7697795666091176919

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  110. 精子の凍結保存 本人の了承得ずに中止
    5月20日 13時36分

    大阪市の市立病院が、放射線治療を受けた患者の将来の不妊治療のために行ってきた2人分の精子の凍結保存を、本人の了承を得ずに中止していたことが分かりました。

    凍結保存を中止したのは、大阪・都島区の「大阪市立総合医療センター」です。
    この病院は、精子を作る機能に悪影響を及ぼすおそれがある放射線治療を行う場合、将来の不妊治療のため患者の精子を無償で凍結保存してきました。3年前の時点で13人分の精子を保存していましたが、担当の医師が別の病院に異動するのに伴って原則として保存の中止を決め、患者に口頭で了承を得たり、「1年ごとに意思表示をしなければ廃棄する」とする文書を渡したりしていたということです。
    ところが、血液の病気を患った大阪府と奈良県の30代の男性2人について、去年9月に、本人の了承を得ないまま、凍結保存を続けるための液体窒素の補充を打ち切ったということです。
    このうち奈良県の男性に対し、病院は謝罪したと説明しています。また、大阪府の男性については、3年前、4か月以内に精子を保存する医療機関を自分で探すよう口頭で伝えたものの、男性から連絡はなく、了承を得ないまま保存を中止したということで、「説明が不十分だった」としています。
    病院は「本人の了承を文書で取るべきで、申し訳ない」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150520/k10010085631000.html

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    1. 精子凍結保存、無断で中止 大阪市立総合医療センター

       凍結保存精子の保管を無断で中止していたことについて、記者の質問に答える大阪市立総合医療センターの関係者=20日午前、大阪市

       大阪市立総合医療センター(大阪市)が、凍結保存していた30代の男性2人の精子について、無断で保管を中止していたことが20日、同センターへの取材で分かった。

       同センターによると、2人は大阪府と奈良県在住。血液の病気を持ち、放射線治療を受ける必要があったため、精子をつくる機能が損なわれ、将来自分の子どもが持てなくなる可能性があるとして、大阪の男性は2003年12月、奈良の男性は04年11月に精子の保管を始めた。同センターは無償で保存していた。

       保管の責任者だった婦人科の男性元副部長が12年4月に別の病院に異動となり、保管の中止が決定。

      2015/05/20 13:27 【共同通信】
      http://www.47news.jp/CN/201505/CN2015052001001136.html

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  111. 「卵」か「精子」か 決定遺伝子発見…基礎生物研、脊椎動物で初 メダカ 生殖細胞から
    2015年6月12日3時0分

     自然科学研究機構基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)の田中実・准教授(54)らは、生殖細胞が精子になるか卵になるかを決める遺伝子を、脊椎動物で初めてメダカ=写真、同研究所提供=で突き止めたと発表した。研究成果は米科学誌「サイエンス」電子版に12日に掲載される。

     従来、脊椎動物の生殖細胞は、精巣内にあれば精子に、卵巣内なら卵になると考えられていた。

     研究グループはメダカの生殖細胞の遺伝子を調べ、「foxl3」と呼ばれる遺伝子がメスでは働き、オスでは抑えられていることが判明。メスでこの遺伝子が働かないようにしたところ、卵巣内で卵と同時に精子が作られ、いずれも受精可能だったという。

     田中准教授は「性別に関係なく、生殖細胞には精子と卵のどちらになるかを決める遺伝子が独立して存在することがわかった」と話している。

     メダカのオスは通常、成熟に約1か月かかるが、foxl3が働かないようにしたメスは孵化ふかから7日程度で精子を作ることも判明。グループは近畿大などと共同で、マダイの養殖に応用する実験を進めている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150612-118-OYTPT50094

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    1. 「卵」か「精子」か決定遺伝子発見 基礎生物研=中部発
      2015年6月12日5時0分

       自然科学研究機構基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)の田中実・准教授(54)らは、生殖細胞が精子になるか卵になるかを決める遺伝子を、脊椎動物で初めてメダカで突き止めたと発表した。研究成果は11日付の米科学誌「サイエンス」電子版に掲載される。

       従来、脊椎動物の生殖細胞は、精巣内にあれば精子に、卵巣内なら卵になると考えられていた。

       研究グループはメダカの生殖細胞の遺伝子を調べ、「foxl3」と呼ばれる遺伝子がメスでは働き、オスでは抑えられていることが判明。メスでこの遺伝子が働かないようにしたところ、卵巣内で卵と同時に精子が作られ、いずれも受精可能だったという。

       田中准教授は「性別に関係なく、生殖細胞には精子と卵のどちらになるかを決める遺伝子が独立して存在することがわかった」と話している。

       メダカのオスは通常、成熟に約1か月かかるが、foxl3が働かないようにしたメスは孵化ふかから7日程度で精子を作ることも判明。グループは近畿大などと共同で、マダイの養殖に応用する実験を進めている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150612-119-OYTNT50016

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    2. >卵巣内で卵と同時に精子が作られ、いずれも受精可能

      ほお、メスの体内で卵子ばかりでなく精子もつくれるようになるのか(笑)。

      オスはこの世からいらなくなるな…

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  112. 卵子凍結保存 健康な女性に推奨せず
    6月20日 7時21分

    日本産科婦人科学会の専門委員会は、健康な女性が将来の妊娠や出産に備えて卵子を凍結保存することを、基本的に推奨しないとする文書をまとめ、全国の産婦人科の医師に周知しました。

    卵子の凍結保存は、女性の晩婚化が進むなか、若い時の卵子を保存して将来の妊娠や出産に備えたいという独身女性の要望に応じて、不妊治療のクリニックなどで広がっているとみられています。
    これについて、日本産科婦人科学会の専門委員会が全国の産婦人科の医師に周知した文書では、まず妊娠、出産は適切な年齢で行われることが望ましく、卵子凍結はその代替方法として用いるべき技術ではないとしています。
    そのうえで、卵巣出血や感染症などを引き起こす可能性があること、受精卵や胎児への影響が不明なこと、将来の妊娠・出産が保証できないことなどから、健康な女性が卵子の凍結保存をすることは基本的に推奨しないとしています。
    また、やむをえず実施する場合には、学会に登録され設備が整った施設で行うことなどとしています。
    卵子の凍結保存を巡っては、おととし、日本生殖医学会が「無秩序に広がるのを防ぎたい」として、40歳以上は推奨できないなどの条件をつけたうえで、健康な独身女性にも認めるガイドラインをまとめていました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150620/k10010121561000.html

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    1. 卵細胞の「凍結保存」なんて詐欺そのものだろが…

      どこかでスリカエやってる手品のようなもの…

      いまや科学研究者のなかには、「手品師」や「錬金術師」がまぎれこんでいるらしい(笑)。

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  113. がん治療 事前に不妊判定し卵子や精子保存へ
    6月23日 4時52分

    がんの患者が、抗がん剤や放射線による治療で不妊になる危険性がどのくらいあるのか判定し、患者が希望すれば、将来子どもを持てる可能性を残せるよう卵子や精子を凍結保存しておく取り組みを、滋賀医科大学附属病院など滋賀県内の19の医療機関が来月から始めることになりました。

    がん患者が抗がん剤や放射線による治療を受けると、卵巣や精巣が傷ついて不妊になるおそれがありますが、不妊になる危険性がどのくらいあるのかなどの詳しい情報を、がん患者が治療前に知るのは難しいのが実態です。
    このため、滋賀医科大学附属病院など滋賀県内の19の医療機関ではネットワークを作って、がんの専門医や産婦人科の医師が、将来子どもを持つことを希望するがん患者の相談に応じる取り組みを、来月から始めることになりました。
    取り組みではまず、患者がこれから受ける治療で不妊になる危険性はどのくらいあるのか、担当の医師が判定したうえで、患者が希望し、治療との両立が可能だと判断されれば、事前に卵子や精子を凍結保存する取り組みを進めている医療機関を紹介することにしています。
    がんの治療成績が向上するなか、がん患者が将来子どもを持てる可能性をどう残すのかは、大きな課題となっていますが、専門家によりますと、こうした取り組みは岐阜県や岡山県など一部の自治体の医療機関でしか行われていないということです。
    がんと妊娠の問題に詳しい聖マリアンナ医科大学の鈴木直教授は「患者にとっては、がん治療前の限られた時間に正確な情報を得る必要があり、地域で完結できる仕組みが出来る意義は大きい。全国的にも広めていく必要がある」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150623/k10010124191000.html

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    1. 医科様トリックス組み合わせの妙技…

      コラボ、コラージュ、混ぜ混ぜ捏ね捏ね…

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  114. 「精子も老化」専門医が若者に呼びかけ
    6月29日 20時37分

    30代半ばを過ぎた頃から女性は卵子の老化で妊娠しにくくなると言われていますが、男性の精子も同じ頃から老化することを知ってほしいと、不妊治療の専門医が千葉県の大学で講演し、学生たちに「正しい知識を持って人生設計を考えてほしい」と呼びかけました。

    千葉工業大学で講演を行ったのは、東京の国立成育医療研究センターの齊藤英和医師です。
    齊藤医師は女性の社会進出が進むなかで、のちに不妊に悩む女性を多く診察してきた経験から、女性が30代半ばを過ぎた頃から妊娠しにくくなる「卵子の老化」について啓発してきました。
    一方で男性の精子も同じ頃から次第に老化し、不妊に関係することを若いうちから知ってほしいと、今回、大学で講演することになり、男子学生を中心におよそ40人が集まりました。
    この中で齊藤医師は海外の研究データを示しながら、男性も年を重ねるとともに、精子の遺伝子に異常が見られる割合が増えるなど、精子の老化が進むと説明しました。
    そのうえで「男性が子どもを持ちたいと希望したときから、相手が妊娠するまでの期間」について、30代から40代前半の場合、平均で10か月を超え、20代の時と比べておよそ1.5倍の時間がかかることや、男性が年を重ねるごとに相手の女性が流産するリスクが高くなることなどを解説していました。
    齊藤医師は「男性は結婚について、経済的に安定してからと考える人が多いですが、相手がいつまでも妊娠すると思ってはいけません。男性も正しい知識を持って早い時期に結婚するなど、人生設計を考えてほしい」と呼びかけました。
    講演を聴いた男子学生は「精子が老化するとは思ってもなかったので驚きました。20代で結婚しようと思います」などと話していました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150629/k10010132161000.html

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    1. 人間も家畜並みに「交配」してやらんといけなくなるなあ…(笑)。

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    2. 大きなお世話だっつうの…

      殖えるところではちゃんと繁殖してるから大丈夫だ…

      殖える意欲のないものを殖やそうとするのは不自然だ。

      ほっといて絶やせよ。それが自然の摂理だ。

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    3. 無理やりに殖やそうとしてみたり、そうかと思えば、やたら根絶に一所懸命になってみたり、連中のやろうとしてることは支離滅裂だ…

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  115. 第三者から提供の卵子で初の受精卵
    7月27日 14時59分

    妻の病気などが原因で妊娠できない夫婦に、匿名の第三者からの無償の卵子提供を仲介するNPO法人が東京都内で記者会見し、2組の夫婦に初めて、ドナーから提供を受けた卵子と夫の精子による受精卵が出来たことを明らかにしました。

    会見したのは、病気などで不妊となった女性とその家族、それに専門の医師などでつくるNPO法人「OD-NE」です。「OD-NET」は27日、2組の夫婦に、それぞれ、ドナーから提供を受けた卵子と夫の精子により複数の受精卵が出来たことを明らかにしました。NPOによりますと、民間の卵子のドナーバンクから匿名で提供を受けた夫婦に受精卵が出来たのは初めてだということです。
    いずれの女性も体調に異常はなく、今後、ドナーの感染症の有無を確認したうえで、年内にも子宮に移植するということです。
    会見では、ドナーの手記が読み上げられ、「不妊治療をしている夫婦の助けになりたかった。生まれてきた子どもがどこかで幸せに暮らしていると思うとうれしいし、私自身の幸せにもつながる」とつづっています。また、夫婦は「感謝の気持ちでいっぱいです。これからは自分たちが頑張る番だと思っています」とコメントしています。
    一方で、NPOによりますと、これまでに卵子のドナーとマッチングした合わせて23組の夫婦のうち13組が、子どもが自分の遺伝上の親を知る権利の在り方が定まっていないなどとして卵子提供に至らなかったということです。このためNPOでは、国に対し、第三者から卵子の提供を受けるなどの生殖補助医療について、法律の整備を進めるよう求めています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150727/k10010168021000.html

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    1. 不妊治療中は避妊措置を施した正常な生殖行為(性交)をしてはいけません、ってなことではないとなると、実は、そのおめでたは…(笑)。

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    2. 精子は他者のものをうけつけるけど、「卵子」となるとどうかな?(笑)。

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  116. 卵子凍結保存 希望者対象にセミナー
    7月29日 6時21分

    晩婚化が進むなか、卵子の凍結保存について大学病院と計画を進めている千葉市浦安市で、凍結保存の希望者を対象にセミナーが開かれました。

    千葉県浦安市と順天堂大学医学部附属浦安病院は、将来の妊娠と出産に備えた卵子の凍結保存を受け付ける計画を進めています。28日、病院が卵子の凍結保存の希望者を対象に、セミナーを浦安市で開きました。
    この中で病院の菊地盤医師が、年齢とともに卵子が老化し妊娠する確率が低下することを説明しました。そのうえで菊地医師は「凍結保存は妊娠を100%保証するものではない。妊娠の時期について真剣に考えてほしい」と呼びかけました。
    卵子の凍結保存の申請は市内に住む20歳から34歳までの女性が対象で、市が大学に補助金を出すため、自己負担は10万円前後になるということです。参加した33歳の女性は「新しい技術に不安もあるが加齢への焦りがあり、卵子凍結を前向きに考えていきたい」と話していました。
    病院では年内にも凍結保存を始めることにしていて、菊地医師は「卵子を凍結保存することが将来の妊娠に役立つか、研究していきたい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150729/k10010170231000.html

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  117. 第三者卵子で体外受精 法的ルール 整備急務
    2015年7月28日3時0分

     卵子提供を仲介するNPO法人「卵子提供登録支援団体(OD―NET)」(神戸市)は27日、病気により自分の卵子で妊娠できない女性2人に対し、卵子を提供したと公表した。国内では、一部の医療機関で姉妹や友人からの提供が行われているが、匿名の第三者による卵子提供は初めて。卵子がなく妊娠できなかった女性の選択肢が増えるが、法的ルールの整備が欠かせない。

     卵子の提供を受けたのは、いずれも若くして月経がなくなる「早発閉経」の30歳代の女性。それぞれの夫の精子と、体外受精を行い、受精卵を少し育てた段階で凍結保存された。ウイルスに感染していないか確かめた後、女性の子宮に移植する。順調にいけば来年にも子どもが生まれる。女性は「感謝の気持ちでいっぱい。これからは自分たちが頑張る番だと思っています」とのコメントを発表した。

     OD―NETは2013年、病気で卵巣機能が低下した女性に卵子提供を仲介するために医師や患者団体が設立。子どもがいる35歳未満の女性から無償で卵子提供を募り、230人以上から応募があった。今回、卵子を提供した女性は「不妊で苦しむ夫婦の助けになればと志願した。生まれてきた子どもがどこかで幸せに暮らしていると思うと、うれしい」とコメントした。あと8組でも卵子提供の準備が進められている。

     国内には、子どもの出自を知る権利などを定めた生殖補助医療に関する法律はない。今回の仲介では、卵子の提供者と夫婦には互いの情報は知らされていない。ただ、提供を受けた夫婦は、子どもに卵子提供で生まれたことを伝えることになっており、15歳になった時点で、子どもが希望すれば提供者の氏名などがわかる。

     東京都内で記者会見したOD―NETの岸本佐智子理事長は「卵子の希望者は多い。安心して提供できるように、国は法律の整備を進めてほしい」と訴えた。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150728-118-OYTPT50106

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    1. 第三者の卵子で体外受精 提供者匿名、NPO仲介
      2015年7月27日15時0分

       病気などで自分の卵子で妊娠できない女性を対象に、第三者の卵子提供を仲介するNPO法人「卵子提供登録支援団体(OD―NET)」(神戸市)は27日、女性2人に卵子を提供したと発表した。それぞれの夫の精子と体外受精を行った。今後、受精卵を子宮に戻し、順調にいけば来年にも子どもが生まれる。国内では、一部の医療機関で姉妹や知人による卵子提供が行われているが、仲介による匿名の第三者からの卵子提供は初めて。国内で今後、こうした新たな形の卵子提供が広がる可能性もある。

       卵子提供を受けたのは、いずれも早い時期に月経がこなくなる「早発閉経」で成熟した卵子のない30歳代の女性。2人の提供者も30歳代の女性だった。

       同団体は、病気で卵巣機能が低下した40歳未満の女性を対象に、卵子提供を仲介しようと不妊治療クリニック団体「JISART(日本生殖補助医療標準化機関)」などが中心になって2013年1月に設立された。卵子提供を望む夫婦が、自ら提供者を見つけることは現実的に難しく、子どもがいる35歳未満の女性から無償での卵子提供を募った。これまでに230人以上の応募があった。年齢や居住地などから卵子の希望者との組み合わせを決め、10組で卵子提供の準備を進めていた。採卵などは、JISARTの加盟施設が行った。

       卵子の提供者と夫婦には互いの情報は知らされないが、生まれた子どもが15歳になった時点で、子どもが希望すれば提供者の氏名や連絡先が開示される。

       東京都内で記者会見したOD―NETの岸本佐智子理事長は「安心して卵子提供が行えるためにも、国は一刻も早くルール作りを進めてほしい」と話した。

      [解説]生殖補助医療のルール作り急務

       国内では卵子提供に関する法整備が進まない中、一部の医療機関でわかっているだけで204件の卵子提供が行われている。海外で卵子提供を受ける人も多く、生殖補助医療のルールを早急に作る必要がある。

       厚生労働省の審議会は2003年、卵子提供を「加齢により妊娠できない夫婦は対象としない」などの条件付きで認める報告書をまとめ、ルール作りを求めた。自民党のプロジェクトチームは法整備を目指しているが、生殖補助医療技術をどこまで認めるかを巡っては意見の隔たりが大きく、議論は進んでいない。

       生まれた子どもの福祉の観点から、親子関係をしっかり規定して、出自を知る権利を確保することが欠かせない。

       海外で卵子提供を受ける女性の多くは加齢による不妊が理由だ。高齢になるほど妊娠や出産のリスクは高まる。卵子提供をどこまで認めるのかも議論する必要がある。

       (医療部 利根川昌紀)
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150727-118-OYTPT50384

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  118. ゲノム編集「合意までヒト受精卵への応用禁止を」
    8月4日 12時34分

    これまでの遺伝子組み換え技術よりもはるかに正確に遺伝子を操作できる「ゲノム編集」の技術は、ヒトに応用すると遺伝子を操作されたヒトが誕生するおそれがあるなど深刻な倫理的問題があるとして、専門の研究者で作る学会が、社会的な合意ができるまでヒトの受精卵などへの応用は禁止すべきだとする声明を発表しました。

    「ゲノム編集」は、これまでの遺伝子組み換え技術よりもはるかに正確に遺伝子を操作できる技術で、高級魚のマダイを通常の1.5倍程度の重さにまで大きくしたりできる一方、中国の研究グループがヒトの受精卵で遺伝子を改変したとする論文を発表し、問題となっています。
    4日は遺伝子治療の研究者らで作る日本遺伝子細胞治療学会が会見し、ゲノム編集はヒトの病気の研究に役立つ一方、受精卵などに応用すれば、遺伝子を操作されたヒトが誕生するおそれがあるなど深刻な倫理的問題があるとして、社会の合意ができるまでヒトの受精卵などへの応用を禁止すべきだとする声明を発表しました。
    学会の金田安史理事長は「科学的にも社会的にもコンセンサスが得られていないような大変重大な倫理上の問題を含んでいるので、こうした懸念が払拭(ふっしょく)されないかぎり、ヒトの受精卵などへの応用は行うべきではない」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150804/k10010177601000.html

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    1. なんかさもさも確立された「科学技術」ででもあるかのように装っているようだが…(笑)。

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  119. 生殖補助医療の親子関係の特例法案を了承
    8月5日 11時45分

    不妊症の夫婦に対する生殖補助医療の法整備について検討している自民党の合同部会は、生殖補助医療によって生まれた子どもと親との親子関係を民法で特例的に定めるとする法案を了承しました。

    不妊症の夫婦が第三者から精子や卵子の提供を受けるなどして行われる生殖補助医療を巡っては国内に関連する法律がなく、安全性や倫理上の問題が指摘されていることから、自民党の合同部会が法整備の検討を進めています。
    そして5日に開かれた会合で、生殖補助医療によって生まれた子どもと親との親子関係を民法で特例的に定めるとする法案が了承されました。
    それによりますと、女性が第三者から卵子の提供を受けて妊娠・出産したときは、出産した女性をその子の母とすることや、妻が夫の同意を得て夫以外から精子の提供を受け妊娠した子どもについて、夫はその子が自分の子どもであることを否認できないとしています。
    また法案では、施行からおおむね2年をめどに、精子や卵子の提供や、ほかの女性に代わりに子どもを産んでもらう代理出産に関する規制の在り方について、必要な法整備を行うなどとしています。
    自民党の合同部会はこの法案について、今後党内手続きなどを経て、今の国会での提出を目指したいとしています。

    生殖補助医療の現状

    国内では、第三者から精子や卵子の提供を受けるなどの「生殖補助医療」に関する法律がないまま治療が進んでいるのが現状です。
    このため、生まれた子どもと「生みの親」、「遺伝上の親」との間で親子関係を巡るトラブルになるおそれがあることから、法整備を求める声が上がっています。
    第三者からの精子提供による妻の妊娠・出産は、国内では、東京の慶応大学病院が中心となって戦後まもなく始まりました。
    この治療で生まれた子どもは、これまでに少なくとも1万人を超えると推定されています。
    卵子提供については、一部の医療機関が姉妹の間などで行っているほか、先月、民間のNPO法人が匿名の第三者からの卵子提供を子どもができない夫婦に仲介したことを公表しました。
    このほか、専門家などによると、卵子の老化などでみずからの卵子での妊娠が難しくなった女性が海外で卵子を購入して出産するケースもあるとみられますが、実態は分かっていません。
    さらに、子どもができない女性が、ほかの女性に代わりに産んでもらう代理出産を、海外で行うケースも増えているとみられます。
    生殖補助医療に詳しい、明治学院大学の柘植あづみ教授は「第三者が関係する生殖補助医療で多くの子どもが生まれているなか、親子関係がきちんと定められることは一定の安心につながる。しかし、治療の在り方や規制について社会的な議論を急がなくてはいけない」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150805/k10010178801000.html

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  120. 不妊治療「仕事と両立難しい」9割以上
    8月21日 6時01分

    働きながら不妊治療を受けた人の9割が、仕事と治療の両立を難しいと感じ、このうち半数近くが、退職や休職など働き方を変えざるをえなかったことが、NPO法人が行ったアンケート調査で分かりました。

    調査は、不妊に悩む夫婦などを支援するNPO法人「Fine」が、去年5月からことし1月にかけてインターネットを通じて行いました。
    それによりますと、不妊治療を受けたことがあると回答した2152人のうち、91.9%が「仕事と治療の両立が難しい」と感じ、このうち半数近い836人、42.3%が働き方を変えざるをえなかったことが分かりました。
    具体的には、複数回答で、「退職」が63%と最も多く、「転職」が14.5%、「休職」が12.4%、部署の「異動」が10.1%となっています。
    働き方を変えた理由について、複数回答で尋ねると、「通院回数が多い」、「診察・通院に時間がかかる」など、治療そのものの負担を挙げる声が、いずれも6割を超えた一方で、「職場で治療に対する協力やサポートを得づらい」とか、「職場で治療に対する理解を得づらい」と、職場の理解不足を挙げる声も、それぞれ4割近くありました。
    また、職場からどのようなサポートが欲しいかを聞いたところ(回答数1385人・複数回答)、休暇・休業制度、就業時間の短縮制度が、いずれも7割を超えたほか、治療費の融資・補助が47.6%、再雇用制度が28.8%などと、柔軟な就業環境を求める声が多くなっています。
    調査したNPOでは、今後、国などに対し、仕事をしながらでも安心して不妊治療を続けられるよう、支援制度の整備や周囲の人たちが理解する風土作りを行うよう、働きかけることにしています。

    退職した女性「本当につらかった」

    東京都内に住む40歳の女性は、結婚後7年間子どもを授かりませんでした。このため1年半前に不妊治療を始めましたが、当時、正社員として勤めていたインターネット関連の仕事との両立が難しくなり、ことし初め、やむをえず会社を退職しました。
    女性は体外受精の治療のため、月4回ほどの通院が必要でしたが、その時の卵巣の状態などで治療の方法や時期が変わるため、突然、医師から通院日の変更や通う回数を増やすよう告げられたといいます。
    これに合わせ、女性は急に仕事を休んだり、会議や打ち合わせのスケジュールを変えたりすることが重なっていきました。女性は、そのたびに「周囲に迷惑をかけている」と申し訳なく感じていましたが、同僚からは「休み過ぎだ」などと理解のないことばをかけられたこともあったということです。
    女性の会社には、育児や介護などと違い、不妊治療の通院のために休暇を取得できる制度や、業務をカバーする態勢もなく、次第に女性は退職せざるをえないと思うようになりました。
    女性は「仕事は楽しく、やりがいを感じていたので、続けたかったのですが、同僚に迷惑をかけ続けることもできず、職場にいづらくなり、悩みに悩んで退職しました。本当につらかったです。一定期間、治療に専念できる制度があれば、辞めなくてすみますし、同僚に嫌な思いをさせることもなかっただろうと思うと、悔しい気持ちです」と話していました。

    「職場の支援と周囲の理解が必要」

    今回の結果について、アンケート調査を行ったNPO法人「Fine」の松本亜樹子理事長は、「多くの人が子どもが欲しいと切実な気持ちで治療を受けながらも、職場に迷惑をかけていると悩み苦しんでいる。それでも理解が得られずに、退職を迫られるなど、ここまで厳しい現状があることに驚いた。妊娠や出産をした女性への職場での嫌がらせ、いわゆるマタニティハラスメントの前身の、“プレマタニティハラスメント”ではないかと思う」と指摘しています。
    そのうえで、「不妊は今や夫婦の6組に1組が悩む身近な問題。職場での支援制度を整えるとともに、周囲の人が理解する風土作りが必要だ」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150821/k10010197101000.html

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    1. あんまりにもマジメすぎて、逆になんかヘン…

      どっかのカルト教団の教義にそまった信者衆のなかのトピックスなのだろうか…

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  121. 精子にパクパクする口がある? 2015年9月11日
    オトコのコト 医師・小堀善友ブログ

     最近、顕微鏡の専門家と一緒に研究をしています。その彼が私に面白いことを言いました。

     「精子の先端部に口があってパクパクと呼吸をしているよ。口と言っても例えて言えば銀行強盗が女性のソックスをかぶった時の様な感じ。おたまじゃくしみたいに、精子がエラ呼吸しているの?」

     精子に口?銀行強盗?エラ呼吸?そいつは大発見だ!と思いましたが、どうも違ったようです。

     彼は、精子の頭部にある「空胞」(穴)を口だと間違えてしまったのでした。精子に空胞があるのを知らなかったのです。写真をご覧になってください。

     空胞は、6000倍という非常に高倍率で精子を見るか、精子を染色することにより観察することができます。

     精子の空胞がDNAの損傷と関係があるのではないかということを調べた研究もあります。

     この空胞を応用した不妊治療があります。

     一般に行われている顕微授精(ICSI:イクシー)の応用系として、IMSI:イムジー(Intracytoplasmic morphologically selected sperm injection)というものがあります。

     IMSIは、高倍率で 精子の形態を観察し、遺伝情報の詰まった精子頭部に空胞 などがないかを確認して、形態の良好な、空胞のない、形の良好な精子を顕微授精に使うという方法です。しかし、とにかく手間がかかる方法であり、米国でも日本でもあまり一般的な方法とは言えません。

     私の留学先のボスは、精子の形態や空胞を調べろ!と指示を出すのですが、「精子の形態や空胞は妊娠とは関係ないと思っているよ」と笑っておっしゃっていました(なんだよ、自分で調べろって言ったのに!と思っていましたが)。

     ただ、精子に口があると言われてびっくりしたというお話でした。

    泌尿器科医が教えるオトコの「性」活習慣病 刊行

     このヨミドクターの場を借りて宣伝させていただくのですが、泌尿器科医が教えるオトコの「性」活習慣病という本を刊行させていただきます。

     このブログでもたびたび取り上げていますが、勃起障害と生活習慣病との関係や、それらは「自分自身で治療可能である病気」であるということをわかりやすく解説しております。

     男性不妊に関する問題や、射精障害に関わる原因や対処法に関しても詳しく記載しております。ご興味のある方は、ぜひお手にとってご覧になってください。

     読まれない方も、以下のことだけは覚えておいてください。

     床オナはやめておきましょう。
    http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=123692
    http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=56057

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  122. 体外受精36万8000件余 過去最多を更新
    9月12日 5時29分

    おととし行われた体外受精は36万8000件余りと10年前の3倍以上に増え、過去最多を更新したことが日本産科婦人科学会のまとめで分かりました。一方、この治療の結果、産まれた子どもの数は4万人余りと治療件数の1割ほどにとどまり、専門家は「妊娠適齢期を逃して治療を受ける夫婦が増えているのが主な原因で、仕事と出産を両立できる社会づくりを急ぐべきだ」と指摘しています。

    日本産科婦人科学会は、体外受精を行っている全国の医療機関から毎年、件数などについて報告を受けています。
    それによりますと、おととし1年間に行われた体外受精の件数は36万8764件で、10年前の3.6倍に増えていることが分かりました。
    一方、この治療の結果、産まれた子どもの数は4万2554人と治療件数の1割ほどにとどまっています。
    およそ24人に1人が体外受精で産まれた計算になりますが、治療件数の伸びに比べて産まれた子どもの数の割合は増えておらず、専門家は、女性が妊娠しにくくなる30代半ば以降になって治療を受ける夫婦が増加していることが主な原因と分析しています。
    国立成育医療研究センターの齊藤英和医師は「妊娠適齢期を逃して慌てて治療を受ける夫婦が増えているのが実態で、20代から30代前半の時期に仕事と出産・子育てを両立できる社会づくりを急ぐべきだ」と指摘しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150912/k10010230551000.html

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    1. 人類家畜化プログラム推進の一環…

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    2. 部分で動いてる人にはけっしてみえない真実…

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  123. 体外受精児24人に1人…13年、出生4万人超
    2015年09月15日 17時31分

     2013年に国内で行われた体外受精の治療件数は36万8764件で、その結果4万2554人が誕生して、いずれも過去最多となったことが、日本産科婦人科学会のまとめでわかった。

     約24人に1人が体外受精で生まれた計算になる。

     体外受精は、妻の卵子と夫の精子を体外で受精させ、妻の子宮に戻す不妊治療。国内で、初の体外受精児が誕生したのは1983年。以来、体外受精で生まれた子どもは計約38万4000人になった。

     当初は、卵子の通り道が詰まっている患者らに限られた治療だった。近年は、晩婚化で妊娠を望む女性の年齢が上昇、加齢による不妊に悩む患者の最後の手段としても広がり、2004年度に体外受精費用の公費助成も始まった。

     治療件数は10年前(03年)の3・6倍に増えた。
    http://www.yomiuri.co.jp/science/20150915-OYT1T50098.html

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    1. >日本産科婦人科学会

      なんかねマトモとか誠実とか率直さとは逆向きのベクトルをもったヒトビトの集まりに見えて仕方がない…

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  124. 体外受精 治療受けた女性の4割超が40歳以上
    9月16日 6時21分

    おととし行われた体外受精の件数36万8000件余りのうち、女性が妊娠しにくくなる40歳以上で治療を受けたケースが初めて4割を超えたことが日本産科婦人科学会のまとめで分かりました。

    専門家は「妊娠を後回しにしてキャリアを積んだ女性が治療を受けるケースが増えている。仕事と出産の両立について社会の支援を充実させるべきだ」と指摘しています。
    日本産科婦人科学会のまとめによりますと、おととし国内の医療機関で行われた体外受精の件数は36万8764件で、10年前の3.6倍に増加し、過去最多を更新しました。
    このうち、治療を受けた女性の年齢は40歳以上のケースが41%と、はじめて4割を超えました。女性は30代半ばごろから妊娠する割合が低くなるうえ流産のリスクが高まることから、最終的に出産に至ったのは、35歳で17.2%、40歳で8.3%、45歳で0.8%となっています。
    こうしたことを背景に、産まれた子どもの数は4万2554人と、治療全体の1割ほどにとどまっているのが実態です。
    国立成育医療研究センターの齊藤英和医師は「妊娠を後回しにしてキャリアを積んだ女性たちが治療を受けるケースが増えている。20代から30代前半の時期に仕事と出産・子育てを両立できるよう、社会の支援をさらに充実させるべきだ」と指摘しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150916/k10010236041000.html

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    1. 「体外受精」生殖医療、受ける阿呆に受けさす阿呆、同じ阿呆なら…

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    2. 齊藤英和・国立成育医療研究センター(医師)
      「妊娠を後回しにしてキャリアを積んだ女性たちが治療を受けるケースが増えている。20代から30代前半の時期に仕事と出産・子育てを両立できるよう、社会の支援をさらに充実させるべきだ」

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    3. あれもこれもじゃだめなんだよ、つねにあれかこれかだ…

      何かを選択したら何かをあきらめなきゃいけない…それが現実の中で生きていくということだ。

      左マイマイ人種は、往々にして、やってることとゆってることが一致してないからなあ…

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    4. それを偽善欺瞞の輩という…アカいアカいヒトビトのいつもの習性モロ出しじゃないのかな…

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  125. iPS細胞で精子・卵子の「もと」…不妊治療への応用期待
    2015年9月24日15時0分

     人間の体の細胞の中でも精子や卵子は、子孫を残すために不可欠だ。その精子や卵子を、iPS細胞(人工多能性幹細胞)から作り出す研究が近年、急速に進んできた。もし人工的に精子や卵子を作製できれば、不妊治療への応用などが期待される。一方で、国の指針は生命倫理上の懸念から、iPS細胞由来の精子と卵子の受精を禁じている。(木村達矢)

    ◇相次ぐ成果発表

     この分野の研究で世界のトップを走るのは、京都大の斎藤通紀みちのり教授(細胞生物学)だ。今年7月、人間のiPS細胞から、精子や卵子のもととなる「始原生殖細胞」とみられる細胞を効率的に作ることに成功したと、米科学誌に発表した。

     斎藤教授らは2011~12年、マウスのiPS細胞から始原生殖細胞を作ってマウスの体内に入れ、精子や卵子に変化させることに世界で初めて成功した。しかし、マウスと同じ方法を人間に応用すると、始原生殖細胞はできなかった。

     そこで斎藤教授らは、人間の血液から作ったiPS細胞を、2種類の化学物質で2日間刺激して「初期中胚葉細胞」という状態に変え、さらに別の4種類の化学物質をふりかけた。すると、その4日後に約3割の細胞が、始原生殖細胞とみられる細胞の塊に変化したという。現在、この細胞の塊から、精子や卵子を得るための研究を進めている。

     英ケンブリッジ大などのチームも今年1月、人間のiPS細胞から別の手法で始原生殖細胞とみられる細胞を作製したとの論文を発表した。人間のiPS細胞をいったん、万能性が高いとされる、マウスのiPS細胞のような状態に変化させたうえで、始原生殖細胞に変えた。斎藤教授は「この分野の研究は今後、ますます競争が激しくなるだろう」と語る。

    ◇まだ高いハードル

     人間の始原生殖細胞から精子や卵子を作ることができれば、生殖細胞の性質がより詳しく理解でき、不妊の原因解明や効果的な不妊治療に結びつく可能性がある。

     しかし、人間の始原生殖細胞から精子や卵子をつくるには、まだ高いハードルがある。遺伝情報を半分にする「減数分裂」と呼ばれる特殊な細胞分裂を起こす必要があるからだ。減数分裂は精巣や卵巣で起きるが、これを人為的に起こすのは困難だ。

     横浜市立大の小川毅彦教授(生殖再生医学)は11年、マウスの精巣を培養して、中に含まれる幹細胞から精子を作り出すことに成功している。しかし、人の精巣を使った実験では、マウスのようには精子はできないという。小川教授は「人の精子や卵子を体外で作るのは難しく、まだかなりの時間がかかる」と話す。

    生命倫理問題で議論

     将来、人間のiPS細胞から精子や卵子が作れた場合、これらを受精させれば「人の生命の萌芽ほうが」とされる受精卵になる。受精卵を女性の子宮に移植すれば、赤ちゃんが誕生する可能性があるため、こうした研究には生命倫理上の問題がつきまとう。

     iPS細胞は髪の毛や唾液に含まれる細胞から作ることもできるため、本人の知らないところで精子や卵子が作られ、子供が生まれることもあり得る。

     現在、人間のiPS細胞やES細胞(胚性幹細胞)から精子や卵子をつくる際は、大学などの倫理委員会で承認を受け、文部科学相に届け出る必要がある。もし精子や卵子が得られても、それを受精させることは国の指針が禁じている。

     米カリフォルニア州や英国では受精卵の作製が許容されており、日本も解禁するべきだとの意見もある。これについて、政府の総合科学技術・イノベーション会議(議長・安倍首相)の生命倫理専門調査会が13年9月から検討を重ね、今月9日の同調査会で「受精実験が必要と言える段階に達していない」と結論付けた。今後の研究の進展を見ながら、必要に応じて議論を再開するという。

     北海道大の石井哲也教授(生命倫理)は「調査会が方針を示せなかったのは残念。研究の進展に即した倫理的道しるべを提示できるように、早期の議論再開を期待する」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150924-118-OYTPT50256

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  126. 不育症治療に助成 浦安市=千葉
    2015年10月2日5時0分

     不妊に悩む夫婦の経済的な負担を和らげるため、浦安市は1日、流産や死産を繰り返し、子供を持つことができない女性の「不育症」と、男性不妊の治療費の助成を始めた。不育症治療には最大で年間30万円、男性不妊治療には同15万円を助成する。

     厚生労働省によると、妊娠した女性の16人に1人が不育症と診断されており、治療で8割以上が出産につながっているという。不育症の助成を受けるには、〈1〉夫婦のどちらかが同市に住民票がある〈2〉妻の年齢が43歳未満〈3〉夫婦の年間所得の合計額が730万円未満――などが条件。

     男性不妊では、精子の数が少ない場合に精巣内から精子を取り出す治療などが助成対象となり、〈1〉夫婦のどちらかが同市に住民票がある〈2〉県の特定不妊治療費用助成の対象となっている――ことなどが条件。市健康増進課は「子育てのしやすい環境を整え、少子化対策につなげたい」としている。問い合わせは同課(047・351・1111)。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20151001-119-OYTNT50340

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    1. 浦安市のヒトビトって、一種の思考停止に陥っちゃってんだな…

      アッチ世界に踏み込んじゃってる自覚もないらしい。

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    2. ま、たぶんそのうちきっと、日本全国津々浦々にも、その思考停止・思考放棄の空気が蔓延するのだろう。

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  127. <インサイド>胚培養士 高まる需要=岡山
    2015年9月27日5時0分

     ◇体外受精の治療件数急増

     体外受精の治療件数が増加しているのを受け、卵子や精子を取り扱う「胚培養士」の養成に、岡山大が力を入れている。2012年度に専門コースを設け、翌年には拠点となる生殖補助医療技術教育研究センターを開設。教育の充実を図りながら、高校などで出前授業を行うなど、人材発掘にも取り組んでいる。(川崎陽子)

     「卵子を凍結しておいても、不妊の心配がないとは限りません」。県立倉敷中央高校(倉敷市西富井)で8月25日、同センターの高山修助教が不妊治療の現状とともに、胚培養士の役割などを説明。農学部への進学や生物学専攻を考えている2、3年の女子生徒22人が耳を傾けた。

     顕微鏡をのぞきながら、卵子に似せたビーズ(直径0・1ミリ)を凍結保存する実習を通して、胚培養士の仕事を体験。3年矢吹芳恵さん(18)は「不妊に悩んでいる人たちを助ける、重要な仕事と思った」と話す。

     胚培養士は、不妊治療施設で卵子や精子、受精卵などを扱う技術者だ。妻の卵子と夫の精子を体外で受精させ、妻の子宮に戻す体外受精のほか、受精卵の培養や凍結なども手がける。

     日本産科婦人科学会(日産婦)によると、2013年に国内で行われた体外受精治療件数は36万8764件で、4万2554人が生まれた。いずれも過去最高で、治療に携わる胚培養士の需要は高まっている。

     これまで、医師免許を持たない臨床検査技師や農学部出身者らが胚培養士を務めることが多かった。01年以降、日本臨床エンブリオロジスト学会と日本哺乳動物卵子学会が資格を認定している。

     だが、国家資格ではないため、技術の均質化が課題だった。そこで岡山大は12年10月、「生殖補助技術キャリア養成コース」を新設。農学部と医学部保健学科の科目を組み合わせ、専門実習も行うことで、学生に必要な知識と技術を体系的に学ばせている。

     養成コースを修了し、今春から岡山市内の医療施設で働く1期生の唐太麻子さん(22)は「在学中から現場で求められる細かい操作や、医学部系の臨床用語も身につけられた」と振り返る。

     同大学は今後、大学院に同様の養成講座を持つ国際医療福祉大(東京都)などと連携し、カリキュラムを統一するなど教育システムの普及と国家資格化を目指すとしている。

     高山助教は「胚培養士は次世代に関わる重要な仕事で、その技術は不妊治療の成否を左右する。資格化によって患者に安心感を与え、保証できる医療につなげたい」と語る。

     ◇出生割合 24人に1人

     日本産科婦人科学会によると、国内で初めて体外受精で子どもが生まれたのは1983年。87年以降は増え続け、90年には1000人を超え、98年には1万1119人に上った。2011年には3万人を突破し、13年までの累計は38万4304人となった。

     年間の全出生数に対する体外受精児の割合は、1998年で約108人に1人だったが、2008年には約50人に1人となり、13年は約24人に1人と大幅に高まっている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150926-119-OYTNT50193

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    1. チャクチャクと整備され構築されつつあるインチキ医科様分業体制…

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  128. がん患者の卵子や精子 凍結保存指針作りへ
    10月28日 17時14分

    がん治療に関する国内最大の学会、日本癌治療学会が、抗がん剤治療などで子どもをつくれなくなる可能性がある患者を対象に、事前に卵子や精子を凍結保存しておくためのガイドラインを作ることになり、がん患者が治療後も子どもをもてるようにする取り組みが、国内の医療現場で本格的に広まると期待されます。

    毎年、新たにがんと診断される40歳未満の男女は、2万人を超えますが、抗がん剤や放射線など治療法によっては、7割以上の確率で不妊になるケースが報告されています。このためがんが専門の医師ら1万8000人でつくる日本癌治療学会は、治療前に不妊に関する情報を患者や家族に適切に伝え、事前に卵子や精子などを凍結保存しておくためのガイドライン作りを行うことを決めました。
    具体的には、白血病や乳がん、大腸がん、それに小児がんなどで治療法ごとに不妊になるリスクがどのぐらいあるのかや、どのタイミングで卵子や精子を保存すれば、治療に支障をきたさないのかなど議論し、2年後をめどにガイドラインを全国の医療機関に周知することにしています。
    聖マリアンナ医科大学の鈴木直教授は「医療現場では、不妊に関する情報が患者に伝わっていないことがある。ガイドラインができることで、さまざまながん患者さんの妊娠の可能性を残すことについて、医師が考えるきっかけになると思う」と話しています。
    みずからも子宮頸がんを経験し、がん患者と妊娠に関する団体で相談を受け付けている阿南里恵さんは、「子どもをもてるかどうかは、若い女性にとっては命に代わるぐらいに大切なことだということをがん治療にあたる医師に知ってもらうことは、希望になります。東京でも地方でも関係なく、情報が伝えられ温存治療ができる環境を、まずは広めてほしいです。また、どれだけ広がっても妊娠出来なくなってしまう人もたくさんいると思うので、そうした患者へのサポートも必要だと思います」と話していました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151028/k10010285731000.html

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    1. 子どものがん患者も卵巣凍結保存 海外例報告
      10月30日 4時09分

      がん治療に関する国内最大の学会、日本癌治療学会が京都市で開かれ、抗がん剤などによる治療の結果、不妊になる患者が多い問題について、海外では子どものがん患者でも卵巣そのものを凍結保存しておく方法が広がっていることなどが報告されました。

      ことしの日本癌治療学会は、がん治療に携わる全国の医師ら1万人が参加して京都市で開かれ、初日のシンポジウムでは、抗がん剤などの治療の結果、卵巣や精巣が傷つき、将来子どもを持てなくなってしまう可能性がある問題について議論が行われました。
      この中では、がんと妊娠の問題について世界各国で対策を検討するきっかけを作ったアメリカ・ノースウェスタン大学のテレサ・ウッドルフ博士が講演を行い、海外では大人のがん患者で治療前に卵子や精子の凍結保存を行う方法が広がっているだけでなく、子どものがん患者でも卵巣そのものを凍結保存する対策が広がっていることを報告しました。
      ウッドルフ博士によりますと、卵巣を凍結する方法で、がん患者を含め60人が出産に成功しているということです。
      またシンポジウムでは聖マリアンナ医科大学の鈴木直教授が、日本癌治療学会でも、治療に支障をきたさない形で卵子や精子の凍結保存が行えるようガイドラインを作成し、2年後をめどに全国の医療機関に周知するなどの対策を進めていることを報告しました。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151030/k10010287721000.html

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    2. がん治療をめぐる、おカルトギルド汚染の侵食の深化甚だし…

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  129. 冷凍保存した魚の細胞から子づくりに成功
    11月2日 20時38分

    冷凍保存した魚の細胞から子どもをつくることに東京海洋大学のグループが成功し、絶滅のおそれがある希少な魚の種を残す新たな手法になると注目されています。

    東京海洋大学の吉崎悟朗教授らのグループは、氷点下80度で3年間、冷凍保存したニジマスの体内を詳しく調べたところ、精子や卵のもとになる「生殖幹細胞」が0.1%だけ生き残っていることを発見しました。
    グループでは、この細胞を別の種類の魚のオスとメスに稚魚の段階で移植して成長させ、それぞれの体内で作られた精子と卵を受精させたところ、次の世代のニジマスをつくることに成功したということです。
    魚の卵は、哺乳類の卵子に比べて非常に大きく、冷凍保存しても細胞が壊れてしまい生殖能力も失われますが、精子や卵を作り出す「生殖幹細胞」であれば冷凍保存しても生殖能力が失われないことが、今回の研究で初めて明らかになりました。
    研究グループでは、この技術が、絶滅のおそれがある希少な魚の種を残す新たな手法になるとして、一度、生息地の秋田県で絶滅したとされ、その後、山梨県の湖で僅かに生息しているのが見つかった「クニマス」などの保護に活用したいとしています。
    吉崎教授は、「魚を丸ごと冷凍するという簡単な方法で魚の遺伝情報を後世に残していけることが分かり、この技術で絶滅の危機にある多くの魚を救いたい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151102/k10010292311000.html

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  130. 科学手品師は大概、饒舌で巧言令色だったりする…

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  131. 卵子提供あっせん会社、3200万円脱税容疑
    2015年12月2日21時1分

     不妊に悩む夫婦に卵子提供や代理出産をあっせんする医療コーディネート会社(東京都港区)が法人税計約3200万円を脱税したとして、東京地検特捜部は2日、同社前社長(41)を法人税法違反容疑で逮捕した。

     発表などによると、前社長は2013年6月期までの2年間に、顧客との「面談料」など売り上げの一部を除外し、同社の法人所得計約1億1800万円を隠した疑い。地検は認否を明らかにしていない。

     同社は11年7月に設立。ホームページによると、「新しい不妊治療の選択肢を紹介する」とうたい、ハワイやインドなどで卵子提供や代理母をあっせん。「卵子提供は約340万円から」「代理出産は約390万円から」で、これまでに700組以上の夫婦が利用したという。同社は、取材に対し「コメントできない」としている。

     不妊治療の先進国である米国で事業を行う別の業者によると、米国での卵子提供は高額なため、近年は東南アジアで卵子提供者をあっせんする業者が増えているという。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20151202-118-OYT1T50143

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    1. 需要あるところに供給あり。

      欲求願望あるところ、かならずやそこにつけこむ詐欺スキームあり…

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  132. 老化した卵子の質改善へ 学会が臨床研究を承認
    12月12日 22時49分

    不妊に悩む女性の卵子に女性自身の細胞の一部を注入し、老化した卵子の質を改善させようという不妊治療について、日本産科婦人科学会は、国内での実施を申請した医療機関に対し、臨床研究として実施を承認したと発表しました。

    これは12日に開かれた日本産科婦人科学会で承認されました。それによりますと、この技術はアメリカのベンチャー企業が提供しているもので、女性の卵巣の組織にある細胞から、エネルギーを作り出すミトコンドリアと呼ばれる器官を取り出し、体外受精の際に本人の卵子に注入することで、卵子の質が改善し、妊娠しやすくなるというものです。
    日本産科婦人科学会は会見で「科学的な効果は十分に検証されておらず、初期の研究や実験段階の治療法だと考えられる」との見解を示したうえで、この技術の実施を申請した医療機関に対し、臨床研究としての実施を承認したと発表しました。
    日本産科婦人科学会の苛原稔倫理委員会委員長は「学会としてこの治療法を広めようという段階のものではなく、その科学的なメカニズムや治療効果について今後見極めていく必要がある」としています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151212/k10010339361000.html

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    1. 卵子を若返らせる 臨床研究へ - 2015/12/12
      Yahoo!ニュース・トピックス
      http://news.yahoo.co.jp/pickup/6183923

      卵子若返りに自分の組織を移植 学会、臨床研究容認
      朝日新聞デジタル 12月12日(土)20時23分配信

       日本産科婦人科学会の倫理委員会は12日、不妊症の患者らの卵巣組織を取り出し、一部を自身の卵子に移植して若返りを試みる臨床研究を認めたと発表した。大阪府内のクリニックが実施する。海外ではこの方法での出産例があるが、妊娠率が上がるかどうかははっきりしていないという。

       臨床研究では、患者の卵巣組織の一部を腹腔(ふくくう)鏡手術で取り出し、細胞に必要なエネルギーのもとを作るミトコンドリアを抽出する。別に取り出した本人の卵子に、精子とともに注入して体外受精させる。

       ミトコンドリアは卵子の老化と関係があると考えられており、別の細胞からミトコンドリアを移植することで、受精する確率や妊娠率をよくすることを目指す。カナダやトルコなどで200回以上実施され、20人以上の赤ちゃんが誕生しているという。
      http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151212-00000037-asahi-soci

      妊娠率が改善?「卵子若返り法」実施にゴーサイン 学会が臨床研究容認、有効性疑問視も
      産経新聞 12月12日(土)20時34分配信

       卵子に自身の卵巣組織から取った細胞のミトコンドリアを注入する「ミトコンドリア自家移植法」について、日本産科婦人科学会は12日、国内で初めてとなる臨床研究の実施を容認したと発表した。この方法は「卵子若返り法」などと呼ばれ、妊娠率が改善するといわれているが、有効性を疑問視する声も多く、同学会の苛原(いらはら)稔倫理委員長は「実施後に出産に結びついた件数を報告してもらい、安全性や有効性を検証する必要がある」としている。

       「卵子若返り法」は、腹腔鏡手術で女性の卵巣組織の一部を採取し、その中から卵子のもととなる細胞のミトコンドリアを凍結保存。その後、精子と共にミトコンドリアを卵子に注入する体外受精を行うもの。カナダやトルコなどでこれまでに200件ほど実施され、20件超の出産が確認されているという。

       苛原委員長によると、この方法で受精率や妊娠率が高まるとは実証されていないが、自身の細胞を使うため国の倫理指針などには違反しないという。今年5月、国内のクリニックから申請があり、学会が臨床研究として実施を認めた。
      http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151212-00000565-san-hlth

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    2. 卵子若返り(笑)。

      卵は新しいに限る…

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    3. 日産婦
      卵子「若返り」承認 ミトコンドリア注入

      毎日新聞2015年12月12日 20時57分(最終更新 12月12日 22時10分)

       日本産科婦人科学会(日産婦)の倫理委員会は12日、高齢出産での妊娠率向上などを目指し、自分の卵巣の中から採取したミトコンドリアを卵子に注入する自家移植治療について、臨床研究として実施することを初めて承認した。晩婚化を背景に「卵子の老化」へ関心が高まっている中、こうした治療方法が「若返り」として注目されているため、実施を容認した。

       日産婦によると、民間医療機関から今年5月に実施の申請があり妥当性を検討していた。日産婦は、この医療機関の名称などについて公表していない。

       この移植治療は、腹腔(ふくくう)鏡手術で取り出した患者自身の卵巣組織の一部から、卵巣の細胞を採取してミトコンドリアを抽出し、体外受精の時、患者の卵子に、精子とともにこのミトコンドリアを注入する。

       ミトコンドリアは、細胞の中でエネルギーを作り出す小器官。自分のミトコンドリアを卵子に入れることによって「卵子が活性化し、若返る」とされているが、その効果や安全性は分かっていない。ただ、他人ではなく自分のミトコンドリアを使用するため、倫理的な問題は少ないと判断した。海外では200例以上実施されており、二十数例の出産例があるが国内での実施例はないという。

       日産婦の苛原(いらはら)稔・倫理委員長は12日の記者会見で「老化した卵子が若返るのではないかという理由で海外で実施されているが、学術的意義や効果は十分検証されておらず、臨床研究で実施を認めた」と話した。【下桐実雅子】

       【ことば】ミトコンドリアと「卵子の老化」

       ミトコンドリアは全ての細胞内にあり、エネルギーを作り出す役割を持つ。加齢で卵細胞内のミトコンドリアの量が減ったり、遺伝子変異が増えたりすると、エネルギー供給が不十分になり、卵子の成熟や受精などが妨げられ、受精卵も着床しづらくなると考えられている。
      http://mainichi.jp/articles/20151213/k00/00m/040/071000c

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    4. ミトコンドリアで卵子「若返り」…不妊治療へ
      2015年12月14日7時4分

       日本産科婦人科学会は12日、ミトコンドリアと呼ばれる細胞内の小器官を、女性の卵巣組織から取り出し本人の卵子に入れる新たな不妊治療を実施したいと、国内の不妊治療クリニック1施設から申請があったことを明らかにした。

       申請したのは大阪市内のクリニック。ミトコンドリアは細胞内のエネルギー工場と呼ばれ、注入された卵子の「若返り」を図って受精率や妊娠率の改善を目指すのが目的だ。同学会は理事会を開き、臨床研究として行うことを認めた。

       同学会によると、この治療は腹腔ふくくう鏡手術により卵巣組織の一部を取り出し、ミトコンドリアを抽出。体外受精をする際に卵子に精子とともに入れると、卵子が活性化するとされる。海外では200例以上行われ、20例以上の出産が報告されているという。

       同学会は、「自分のものを移植するため、倫理的な問題はなく、法律や国の指針に触れる可能性も低い」と判断し実施を認めた。ただ、効果の検証が不十分な初期の研究段階であるとして、臨床研究として行うことを条件とした。

       また、同学会はこの日、体外受精させた受精卵の染色体を幅広く調べて異常のないものを子宮に戻す「着床前スクリーニング」について、流産を繰り返す女性など100人を対象に行うことも明らかにした。その後に行う臨床研究の規模などを決めるのが目的だという。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20151213-118-OYT1T50028

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  133. 代理出産あっせんの会社 元社長を脱税で起訴
    12月22日 20時40分

    子どもを第三者の女性に産んでもらう「代理出産」や「卵子提供」のあっせんなどで得た1億5000万円余りの所得を隠していたとして、東京地検特捜部は東京の医療コンサルティング会社の元社長を法人税法違反などの罪で起訴しました。

    起訴されたのは東京・港区にある医療コンサルティング会社「メディブリッジ」と、元社長の玉置径夫被告(41)です。
    東京地検特捜部の調べによりますと、玉置元社長は売り上げの一部を除外する手口でおととしまでの3年間におよそ1億5300万円の所得を隠し法人税や所得税合わせて4300万円を脱税した罪に問われています。
    ホームページなどによりますと「メディブリッジ」はインドやハワイ、タイの医療施設と提携し子どもを第三者の女性に産んでもらう「代理出産」や、卵子の提供を受ける不妊治療のあっせんをしているということで、これまでに不妊に悩む700組以上の夫婦をあっせんしたと紹介しています。
    特捜部によりますと玉置元社長は脱税した金を事業資金や個人的な証券投資などに使っていたということです。関係者によりますと起訴された内容を認めているということです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151222/k10010349911000.html

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