2024年3月14日

【放医研】認知症原因物質たんぱく質「タウ」可視化に成功


2022年2月26日 6時00分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220226/k10013501941000.html
認知症の発症に関わるとされる「タウ」というたんぱく質が脳の中に蓄積する仕組みの一つを、東京大学などのグループがマウスを使った実験で解明したと発表しました。認知症の新たな治療法の開発などにつながるとして注目されています。

(追記2/27 2022)
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認知症原因たんぱく質「タウ」…(笑)。

海綿状脳症原因たんぱく質「プリオン」(笑)。

あるある「たんぱく質病原体」インチキ医科様まやかしと思っておけば間違いがない(笑)。



「たんぱく質 発見」(笑)。




認知症原因物質を可視化…放医研発表 脳内の「タウ」蓄積を判別
2013年9月19日3時2分 読売新聞
http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20130919-118-OYTPT00067/
http://koibito.iza.ne.jp/blog/entry/3049065/allcmt/#C2951611





(書きかけ)





「たんぱく質 解明」(2NN)
http://www.2nn.jp/search/?q=%E3%81%9F%E3%82%93%E3%81%B1%E3%81%8F%E8%B3%AA+%E8%A7%A3%E6%98%8E&e=


ゲノム・DNA(RNA)と、遺伝子と、たんぱく質をからめた科学手品マジックショー…

「ない」ことを証明するのは不可能なところにつけこんで…



(2013年9月20日)(追記12/10)(追記5/14 2014)

98 件のコメント:

  1. 認知症原因物質を可視化…放医研発表 脳内の「タウ」蓄積を判別
    2013年9月19日3時2分 読売新聞

     アルツハイマー病など認知症の原因物質の一つとみられるたんぱく質「タウ」が、患者の脳内に蓄積した様子を可視化することに成功したと、放射線医学総合研究所(千葉市)のチームが発表した。発症の早期発見や症状進行度の評価への応用が期待できるという。米科学誌ニューロン電子版に19日、掲載される。

     樋口真人(まこと)チームリーダー(神経科学)らのチームは、タウと結び付いて弱い放射線を出す、特殊な化学物質を開発。これを注射して、放射線を体外から測定すると、タウの蓄積した場所が浮かび上がった。

     この技術で検査したところ、アルツハイマー病の患者は、記憶をつかさどる「海馬」という領域にタウが蓄積していた。症状が進行した患者ほど、脳内の広い領域でタウが増加していた。

     アルツハイマー病とは別の認知症の患者も、タウが脳内に蓄積していた。

     アルツハイマー病は、2種類のたんぱく質が脳内に異常蓄積し、神経細胞が死んで発症すると考えられている。このうち「アミロイドβ」というたんぱく質は可視化できていたが、タウは難しかった。

     岩坪威(たけし)・東京大教授(神経病理学)の話「タウはアルツハイマー病の進行に深く関係すると考えられ、可視化によって病気の解明が進む。診断や創薬に幅広く応用できる成果だ」
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20130919-118-OYTPT00067/

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  2. はしか国内「消滅」状態…厚労省研究班
    2013年9月19日15時1分 読売新聞

     厚生労働省研究班(主任研究者=竹田誠・国立感染症研究所部長)は、麻疹(ましん)(はしか)について国内では土着のウイルスがない「排除状態になった」という見解をまとめた。乳幼児のワクチン接種率が近年、95%と高く推移しているためとみられる。厚労省は報告書にまとめ、世界保健機関(WHO)の専門家会議に提出。2015年度までの排除認定を目指す。

     WHOによると、排除の定義は、国内で感染が1年以上続く土着のウイルスがないことなどがあげられる。患者は2008年に1万人以上出たが、10~11年は400人台、12年は290人余に減った。このうちウイルス遺伝子の検査をした2~3割の患者のデータを研究班は分析。その結果、10~12年はいずれも海外から持ち込まれた型で、感染は短期間で収まっていた。土着のウイルスは10年5月を最後に見つかっていない。こうしたことなどから研究班は排除状態と判断した。

     ワクチンの定期接種は乳幼児で2回行われているが、接種率が下がれば、海外のウイルスによる流行が起きる可能性もある。竹田部長は「全員が今後も2回の定期接種を受けてほしい。接種したか確認できない大人も任意接種を」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20130919-118-OYTPT00664/
     

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  3. 糖尿病500万人抑制…25年度厚労省目標 健診受診を促進
    2013年9月19日3時4分 読売新聞

     厚生労働省は、患者が増加している糖尿病の対策に本腰を入れる。2025年度に1500万人に達するとみられる糖尿病患者を特定健診(メタボ健診)の受診率を上げるなどして、1000万人にとどめることを目指す。

     高齢化の進展で、国民全体の医療・介護費は同年度にこのままだと83兆円になる見通しだ。医療・介護保険制度を維持するため、同省はこれを政策的な取り組みで5兆円程度圧縮させたい考え。そこで削減策の柱の一つとなるのが「国民病」ともいわれる糖尿病対策だ。

     国内の糖尿病患者は、これまで5年に1度の厚労省調査で890万人(2007年)。団塊世代がすべて75歳以上になる25年度には1500万人に膨れあがると推計している。同省は糖尿病患者を推計値より500万人減らすことで、1・9兆円の医療費を削減できるとみている。

     具体的な対策として、まず市町村や企業の健康保険組合が行う健診の受診率を高める。市町村などが取り組みを強化することで、現在の45%から17年度に70%に引き上げることを目指す。

     健診で得られたデータも積極的に活用する。特定健診の対象(40~74歳)以外でも血糖値が高めの人には、健保組合などが、個別指導を行う。対象者を広げることで新たに糖尿病患者になる人の数を抑える。

     食生活の改善による糖尿病予防にも力を入れ、「健康な食事」の基準を策定する。利用者が多いコンビニエンスストアの弁当、スーパー・百貨店の総菜なども対象にし、基準を満たしたものを認定する。

     このほか、すでに糖尿病が悪化して腎臓病を併発した人が、人工透析が必要になるのを防ぐ取り組みも来年度から始める。健診データやレセプト(診療報酬明細書)を利用して対象者を選び、生活習慣の改善などの個別指導を行う。
    健診促す具体策必要

     厚生労働省が目標値を定めて糖尿病対策に力を入れるのは、糖尿病が、心臓病や脳卒中、さらには、がんといった病気の発症要因になるとされるからだ。

     同省は、特定健診の受診率を高め、糖尿病予備軍の人に、生活習慣の指導をすることで、新たな患者を減らすとしている。

     だが、2017年度までの目標値とした「受診率70%」は、もともと12年度までに達成させるとしていたものだ。

     現時点の受診率は45%。新たに定めた目標値を達成させるには、啓発活動を強化するのはもちろんだが、健診を受けやすくなるよう、具体的な方策を打ち出すことが、何よりも求められる。(医療部 利根川昌紀)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20130919-118-OYTPT00176/
     

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  4. 【読売社説】医療・介護費 5兆円抑制を「画餅」とするな
    2013年9月19日1時32分 読売新聞

     厚生労働省が、医療・介護費用の伸びを抑える新たな目標を掲げた。

     急速な高齢化で、国民の医療・介護費は、2025年度には現在の48兆円より約35兆円増える見通しだ。この伸びを5兆円程度圧縮することを目論(もくろ)む。

     社会保障制度を維持していくには、医療・介護費の抑制を絵に描いた餅にしてはなるまい。

     サラリーマンが加入する健康保険組合は、高齢者医療への巨額の負担金により、5年連続で赤字に陥っている。健保財政は破綻寸前まで追い込まれている。

     医療費の抑制は急務である。

     厚労省は目標達成に向け、「健康づくり推進本部」を発足させた。これまでも医療・介護費削減を打ち出しながら、十分な成果を上げられなかった経緯がある。その反省を踏まえ、今度こそ、実効性のある対策を進めてもらいたい。

     対策の柱として、厚労省はメタボ健診の受診率を向上させ、生活習慣病の予防を掲げる。2・4兆円の医療費削減効果を見込んでいるが、現時点では医療費の抑制効果は明らかになっていない。見込み通りの削減は可能なのか。

     現実的な対策として期待されるのが、肺炎の予防だ。高齢者の死因の中で、がん、心臓病に次ぎ多い。寝たきりの原因ともなる。

     ワクチンを接種すると、肺炎の発症率が約3分の1に減るとされ、厚労省は接種の普及によって、肺炎の医療費を6000億円程度削減できると試算している。

     現在は自己負担となっている接種を公費で受けられるようにすれば、予防効果は高まろう。

     急増する糖尿病についても、高額な医療費がかかる人工透析を減らす予防策の検討が必要だ。

     医療費の無駄遣いにも切り込まねばならない。

     日本人は、他の先進国と比べ、医師にかかる回数が多い。複数の病気を持つ高齢者が“はしご受診”をしがちだからだ。

     広島県呉市では、医療機関が診療報酬を請求する際の明細書であるレセプトを調べ、月に15回以上受診した高齢者に、保健師が訪問指導を実施した。この結果、重複した受診や投薬が減り、医療費を削減できたという。

     厚労省は、こうした取り組みを全国の自治体に周知すべきだ。

     レセプトの電子化など情報通信技術の活用も、医療の効率化の鍵になる。2016年に導入される共通番号制度を利用し、患者の診療情報を重複受診の抑制などにつなげることも重要である。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20130918-118-OYT1T01430/
    http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20130918-OYT1T01430.htm
     

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  5. 胃がん転移 確実に判断…慶応大チーム 「見張りリンパ節」検査
    2013年9月21日15時1分 読売新聞

     胃がんの手術時に「センチネルリンパ節生検」という検査を行い、がんのリンパ節転移の有無をほぼ確実に判断できることを確認したと、慶応大外科の北川雄光教授らが発表した。転移を正確に見極めることで、切除範囲を減らし、後遺症の軽減につながる成果で、米医学誌に掲載された。

     センチネルリンパ節は、がんが転移する際に、がん細胞がリンパ管を通じて最初に流れ着くリンパ節のこと。センチネルは「見張り」を意味する。

     検査は、ごく微量の放射線を出す物質をがん病変部に注入。手術時に、この物質が到達したセンチネルリンパ節を探知機で特定し、病理検査でがんの有無を調べる。がんがなければ転移がないと判断し、切除範囲を最小限にとどめることが可能だ。

     研究チームは全国12病院で、がんの大きさが4センチ以下の胃がん患者約400人を対象に生検を実施。他のリンパ節も検査して生検の有効性を調べた。その結果、センチネルリンパ節を特定できた387人のうち99%で、転移の有無を正しく判断できた。

     胃がんの治療では、ごく早期のがんを除き、通常は胃の全てか3分の2を手術で切除し、転移の可能性がある周囲のリンパ節も取り除く。手術後には体重減少や下痢、食後のめまいや動悸(どうき)などの後遺症に悩まされる患者も多い。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20130921-118-OYTPT00518/
     

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  6. 魚に「季節センサー」 宇大・飯郷教授ら、300年の謎解明
    9月23日 朝刊 下野新聞

     魚は脳にある血管嚢を通じて日の長さの変化を感じ、季節の移ろいに適応していたことが22日までの宇都宮大農学部の飯郷雅之教授らの研究で分かった。魚の繁殖期は血管嚢で制御されていた。血管嚢は魚類特有の器官で300年以上前から存在は知られていたが、その機能は未解明で研究者間で論争が続いてきた。飯郷教授は「長年の研究の成果で、宝の山にぶつかったよう」と世紀をまたぐ発見を喜んでいる。

     一連の研究は飯郷教授の研究グループと名古屋大の吉村崇教授らが共同で約10年前から進めていた。

     飯郷教授らはこれまで鳥類と哺乳類が季節を感じ取る仕組みを解明。いずれも脳下垂体の付け根にある部位「下垂体隆起葉」が日の長さに適応してホルモン分泌を増やし、繁殖期をコントロールしていることが分かった。

     だが下垂体隆起葉は魚類にはない。そこで秋に生殖腺を発達させて繁殖期を迎えるサクラマスで、同様のホルモンの増減が脳のどこで起きているかを調べたところ、血管嚢の王冠細胞で生じていることが分かった。

     飯郷教授は「季節に適応する仕組みが解明されることで、養殖魚の採卵時期を調整し、さまざまな時期に出荷できるようになるかも知れない」と話している。
    http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20130923/1360207
     

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  7. 「季節センサー」(笑)。
    http://www.2nn.jp/search/?q=%E5%AD%A3%E7%AF%80%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC&e=

    【生物】魚に「季節センサー」 脳にある血管嚢を通じて日の長さの変化を感じ、季節の移ろいに適応 300年の謎解明
    http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1379944049/

    【生物】季節ごとに変わる日照時間を感知し、繁殖を制御する重要な器官を魚で発見/名古屋大など
    http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1373387351/
     

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  8. センサー(感知体)だのレセプター(受容体)だの、捏ね捏ねしまくりの分野らしいな…(笑)。

    あとは、酵素とか糖鎖とかたんぱく質とかRNA、ウイルスとか…。
     

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  9. 脳神経の異常な働きで「過食」に
    9月29日 6時41分

    脳の中には食べたいという衝動をコントロールしている神経の中枢があり、この神経の異常な働きが過食につながっていることを、アメリカなどの研究チームがネズミを使った実験で突き止めました。この神経の中枢はヒトの脳にもあるということで、過食症などの治療に応用できるのではないかと注目されています。

    アメリカ・ノースカロライナ大学などの研究チームは、脳の視床下部と呼ばれる部分の上にあり、食事の際に活発に働く「BNST」という神経の中枢に注目し、レーザー光線で脳を刺激する特殊な装置をネズミの頭に取り付け実験を行いました。
    その結果、この神経の中枢を刺激して働かせると、ネズミは満腹でも餌をひたすら食べ続けましたが、働きを抑えるとネズミは空腹になっても餌を食べなかったということです。
    研究チームによりますと、食べたいという衝動をコントロールしている神経細胞が特定されたのは初めてです。
    この神経の中枢はヒトの脳にもあるということで、研究チームでは過食症などの摂食障害の治療にも応用できるのではないかとしています。
    研究チームのギャレット・スチューバー准教授は「この神経の中枢をターゲットにすれば、将来的には過食症の薬の開発も可能になると思う。ヒトでも研究を進めて、薬の候補となる物質を見つけ出したい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130929/k10014889431000.html

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  10. 恣意的マウス実験、ご都合データの寄せ集め、牽強付会研究ごっこの典型例…。
     

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  11. 自然科学の「実験」ってのは、いまや「科学手品」の様相。

    ミスターマリックばりの…。
     

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  12. すまんすまん、名前間違ってたな(笑)。

    >法医研

    直しておく。
     

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  13. アルツハイマー 認知症根治薬 研究へ 患者の実態調査…厚労省研究班
    2013年11月4日3時4分 読売新聞

     厚生労働省の研究班(代表・森啓ひろし大阪市大教授)は、今月から、アルツハイマー型認知症の予防や根本治療薬の開発につながる調査研究に乗り出す。アルツハイマー型認知症をほぼ確実に発症する家族性アルツハイマー病の患者や家族の実態調査を実施。この病気の遺伝子を持つ人を対象にした国際研究「DIANダイアン」に参加することで、アルツハイマー型認知症全体の発症メカニズムの解明や創薬が期待される。

     全国の認知症高齢者は、推計で約462万人。主な認知症には数種類あるが、記憶障害が主症状のアルツハイマー型が最も多く、全体の約7割を占める。海外の研究によれば、家族性アルツハイマー病の遺伝子を持つ人のほぼ全員が発症し、発症の時期も40歳代、50歳代などが多い。世界では、遺伝子を持つ家系は約520見つかっているが、日本での実態は不明だ。

     実態調査では、認知症診療を専門的に行う「認知症疾患医療センター」(全国235か所)と全国の認知症の専門医ら約6000人に質問票を送り、〈1〉同病が疑われる患者・家族の診療実績〈2〉原因遺伝子特定の有無〈3〉生活状況や課題――などを調査する。患者が特定されないよう配慮しながら、「認知症の人と家族の会」の全国の支部にも調査票を送るほか、既に分かっている国内の数十家系の患者・家族の中から、聞き取り調査も行う。今年度中に実態を把握し、生活上の不安や支援の課題などを明らかにして、体制整備に生かす。

     また、この遺伝子を持つ患者・家族を、DIAN研究への参加につなげる。一般の認知症では誰がいつ発症するか事前に知ることは困難だが、家族性の場合、親が発症した時期とほぼ同じ年齢で発症することが分かっていることから、画像診断などで経過観察して発症メカニズムを解明することを目指す。将来は、未発症の人たちに治験薬や偽薬を投与して効果をみる臨床試験を行うことで、予防や根治薬の開発につながる可能性もある。認知症の原因物質などは、家族性も一般の場合も同じと見られることから、家族性の人への研究成果が一般の人にも役立つと考えられている。

     ◆DIAN=家族性アルツハイマー病の原因となる遺伝子を持つ人を対象にした国際研究プロジェクト。2008年から、米ワシントン大学を中心に始まり、英、独など4か国が参加。認知症の原因物質と見られるアミロイドβなどが脳内でどう蓄積するかを、発症前から画像検査などで観察する。今年からは、未発症の家族性の人たちに、治験薬や偽薬を投与して効果をみる臨床試験を開始している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20131104-118-OYTPT00144
     

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  14. 「病気の遺伝子」と「優生学」…

    怪しげなスキームのかおりがする…

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  15. どこかのだれかさんがたがまた、いけにえを欲しているらしい…

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  16. 「家族性アルツハイマー」実態調査へ
    11月11日 4時10分

    認知症のうち、遺伝的な要因で発症する「家族性アルツハイマー病」について、厚生労働省は研究班を作って、今月から国内の患者数などの実態調査を始めることになりました。
    研究班は、アルツハイマー病の発症の仕組みを解明し、予防や治療薬の開発に役立てたいとしています。

    「家族性アルツハイマー病」は、変異した特定の遺伝子によってアルツハイマー病の原因物質とされるたんぱく質が脳にたまりやすくなり、比較的若い年齢のうちに発症するとされています。
    遺伝子を引き継いだ子どもも高い確率で発症するとされ、海外では治療薬などの研究が行われていますが、国内ではこうした人たちがどれだけいるのかさえ分かっていません。
    このため厚生労働省は認知症の専門家による研究班を作り、今月から実態調査を始めることを決めました。
    研究班は、半年程度で、認知症の治療に取り組む医師や患者団体などにアンケートを送り、家族性アルツハイマー病の患者の診療の実績や家族の情報などを集めることにしています。
    また、将来的には、患者の子どもを若いうちから診察してアルツハイマー病の発症の仕組みを詳しく分析し、家族性を含めたアルツハイマー病の予防や治療薬の開発に役立てたいとしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131111/k10015951741000.html
     

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  17. なんでも「遺伝(子)」に結び付けたがるヒトビトによる横暴、愚挙、愚昧なる正義あるいは偽善…

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  18. 角膜の透明性仕組み解明=治療薬開発に期待-京都府医大

     視覚の維持に必要な角膜の透明性を保つ仕組みの一端を、京都府立医科大の木下茂教授らの研究グループが解明したと発表した。論文は9日、米科学誌ジャーナル・オブ・クリニカル・インベスティゲーション電子版に掲載された。
     研究グループは角膜の未分化な幹細胞に存在する「LRIG1」という遺伝子に注目し、この遺伝子を欠いたマウスを作り経過を調べた。その結果、6カ月後に角膜に炎症を起こし、徐々に透明性を失って1年後には失明した。
     さらに、実験の過程でマウスの角膜に出現した「STAT3」というたんぱく質の働きを抑制する阻害剤を点眼すると、角膜の透明性が維持されることを確認した。
     同グループの中村隆宏准教授は「これまで透明性を維持する仕組みがよく分かっていなかったが、今回の成果で新規の治療薬開発が期待できる」と話している。(2013/12/10-02:29)
    http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013121000033
     

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  19. 【医科学】角膜の透明性仕組み解明=治療薬開発に期待-京都府医大
    http://anago.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1386632771/

    「たんぱく質」のニュース
    http://www.2nn.jp/word/%E3%81%9F%E3%82%93%E3%81%B1%E3%81%8F%E8%B3%AA
     

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  20. 「解明/特定/発見」(笑)。
    http://www.2nn.jp/search/?q=%E3%81%9F%E3%82%93%E3%81%B1%E3%81%8F%E8%B3%AA+%E8%A7%A3%E6%98%8E&e=

     

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  21. ぬれタオルで放射線4割減=宇宙で実験、火星探査に応用も-放医研

     国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士は1日に0.5~1ミリシーベルト被ばくするが、放射線医学総合研究所(千葉市)などは27日、ISSにあるウエットタオルで作った遮蔽(しゃへい)材を使った実験で、放射線量を4割近く低減できたと発表した。将来の火星探査では、飛行士の被ばく対策が課題の一つ。実験は有効な遮蔽材の開発に役立ちそうだ。
     ISSでは1日に地上の100倍以上の放射線を浴びるが、ロケットの輸送量には限りがあり、大きな遮蔽材を作るのは難しい。有人火星飛行を目指す米航空宇宙局(NASA)は5月、往復だけで生涯許容限度に近い被ばくをするとの研究結果を公表している。
     放医研の小平聡研究員らは、ロシアなどの研究機関と協力。遮蔽効果に優れる水を多量に含み、ISSに大量にあるウエットタオルに着目した。ロシア人飛行士がISSのロシアモジュール内でタオルの入った包みを積み重ね、幅約70センチ、高さ約150センチの遮蔽材を作った。
     2010年6月から約半年間、放射線量を測定したところ、遮蔽材がない場所が1日0.96ミリシーベルトだったのに対し、ある場所は同0.59ミリシーベルトで約37%減った。(2013/12/27-20:05)
    http://www.jiji.com/jc/zc?k=201312/2013122700818
     

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  22. 「放射線医学」のニュース
    http://www.2nn.jp/word/%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%B7%9A%E5%8C%BB%E5%AD%A6

    ★科学ニュース+ 13/12/30 00:39 57res 3.5res/h ▽
    【宇宙】ISSにあるウエットタオルで作った遮蔽材 放射線量を4割近く低減 火星探査に応用も/放射線医学総合研究所 画像あり
    ★科学ニュース+ 13/09/19 11:29 44res 0.0res/h ▽
    【医学】アルツハイマーや認知症などの原因物質「タウ」が、患者の脳内に蓄積した様子を可視化することに成功/放射線医学総合研究所 画像あり
    ★科学ニュース+ 13/01/10 12:32 16res 0.0res/h ▽
    【幹細胞】iPS細胞、拒絶反応なく定着 -マウスiPS細胞とES細胞の免疫原性比較に成功-/米国研究チームに反論…放射線医学総合研究所など
    ★ニュース速報+ 11/12/17 10:12 850res 8.5res/h ▽
    【原発事故】ウクライナ放射線医学研究センターの医学博士、ステパノワ氏 「子供の内部被曝の80%は牛乳」 「次に危ないのはキノコ」
    ★科学ニュース+ 11/03/26 13:27 447res 0.3res/h ▽
    【放射線医学】厚生労働省、放射能汚染された食品のウランやプルトニウム許容量まで設定
     

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  23. 「放医研」
    http://www.2nn.jp/search/?q=%E6%94%BE%E5%8C%BB%E7%A0%94&e=

    ★ニュース速報+ 13/12/28 13:56 110res 2.1res/h ▽
    【科学】ぬれタオルで放射線4割減=宇宙で実験、火星探査に応用も-放医研
    ★科学ニュース+ 13/02/26 09:52 109res 0.0res/h ▽
    【脳機能】「自分は優秀」錯覚の仕組み解明=抑うつ症状の診断に期待/放医研など 画像あり
    ★科学ニュース+ 13/02/22 21:43 56res 0.0res/h ▽
    【脳機能】かむことで注意力と判断速度がアップ /放医研など 画像あり
    ★科学ニュース+ 12/12/11 00:06 21res 0.0res/h ▽
    【脳神経】三大認知症の一つであるレヴィ小体病の脳萎縮にもアミロイドが関連/放医研など 画像あり
    ★ニュース速報+ 12/07/20 03:50 969res 8.0res/h ▽
    【原発問題】放医研がインターネットで被ばく線量を推計できるシステムを開発→福島県「住民の不安をあおる」と反対し、導入見送り
    ★ニュース速報+ 12/03/21 18:26 1001res 36res/h ▽
    【情報隠蔽】「30キロ離れた地点でプルトニウム検出」放医研、海外の学術誌にこっそり報告
    ★科学ニュース+ 12/02/28 20:00 151res 0.1res/h ▽
    【脳科学】「正直者は損」裏付け 脳内物質セロトニンが影響、精神疾患治療に応用期待/放医研
    ★ニュース速報+ 11/03/25 22:25 1001res 1605res/h ▽
    【福島原発】被曝した作業員の放射線量は2~6シーベルト 放医研
     

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  24. 「濡れタオルで放射線遮蔽材@放射線医学総合研究所」(笑)。

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  25. 訪問時間 2014年1月30日 10:48:45
    組織 Yamaguchi University
    Yahoo!JAPAN「タウ遺伝子 メダカ」 で検索

    yamaguchi-u.ac.jp @Ube
     

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  26. 原子力機構 一部を放医研と統合へ
    3月25日 11時39分

    高速増殖炉「もんじゅ」での点検漏れなどの問題を受けて組織の見直しが進められている日本原子力研究開発機構について、文部科学省は、一部の部門を放射線医学総合研究所と統合し、がん治療の研究などを担う新たな法人を作る方針を固めました。

    高速増殖炉「もんじゅ」での点検漏れなどの問題を受けて組織の見直しが進められている原子力機構について、文部科学省は、加速器を使った放射線利用の研究部門などを本体から切り離すことを決めています。
    こうした部門について文部科学省は、千葉市の放射線医学総合研究所と統合し、放射線によるがん治療などの研究を担う新たな法人を作る方針を固めました。
    また、この法人には、原子力機構のITER=国際核融合実験炉に関わる部門なども統合される予定で、およそ900人の職員で来年4月の発足を目指すということです。
    これについて下村文部科学大臣は25日の閣議後の記者会見で、関係機関と統合について調整していることを明らかにしたうえで、「放射線医療は、日本が世界においても先進的な分野なので、望ましい制度設計にしてほしい」と話しました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140325/k10013216841000.html

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  27. 看板や名前をつけかえるだけで、実質はなにも変わらないってのが実態でしょ…

    ダウンサイジングの決断ができない役人組織の腐朽ぐあい…

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  28. パーキンソン病の発症抑える物質特定
    5月9日 6時54分

    体が自由に動かなくなる遺伝性のパーキンソン病について、東京都医学総合研究所などのグループが発症を抑えるタンパク質を特定し、病気の早期発見につながる成果として期待されています。

    これは東京都医学総合研究所の松田憲之プロジェクトリーダーらの共同研究グループが、イギリスの科学雑誌「ネイチャー」の電子版に発表したものです。
    パーキンソン病は手足が震えたり、動作がぎこちなくなったりする難病で、根本的な治療法は見つかっていません。
    研究グループでは、患者やマウスを対象に遺伝性のパーキンソン病に関係する物質を調べていくなかで、細胞内で「ユビキチン」というタンパク質がリン酸と結びつくことで病気の発症を抑えていることを特定しました。
    研究グループによりますと、脳の神経細胞に異常が生じるとこのタンパク質が作られると考えられるということで、遺伝性ではないパーキンソン病でも同じ仕組みになっている可能性があるとしています。
    松田プロジェクトリーダーは「ユビキチンと呼ばれるタンパク質がリン酸と結びつくとはこれまで知られていなかった。このタンパク質を調べれば、病気の早期発見につながることが期待される」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140509/k10014314941000.html

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  29. 「抑制」因子って、なかなか使い勝手がよいのだろうね…

    「抑制性T細胞」(笑)。
    https://www.google.co.jp/search?q=%E6%8A%91%E5%88%B6%E6%80%A7+%E3%82%B5%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%BC+%EF%BC%B4%E7%B4%B0%E8%83%9E

    「がん抑制遺伝子」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E6%8A%91%E5%88%B6%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%90

    「老化抑制遺伝子」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E8%80%81%E5%8C%96%E6%8A%91%E5%88%B6+klotho+%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%90

    「肥満抑制遺伝子」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E8%82%A5%E6%BA%80%E6%8A%91%E5%88%B6%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%90

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  30. 難治性疼痛の原因物質発見、九大薬学部グループ=九州発
    2014年5月14日3時0分 読売新聞

     九州大薬学部の井上和秀・主幹教授(神経薬理学)、津田誠・准教授(同)らの研究グループは、難治性の「神経障害性 疼痛とうつう 」を引き起こす原因たんぱく質「IRF5」を発見した、と発表した。治療薬開発への応用が期待される。13日の英科学誌「ネイチャーコミュニケーションズ」(電子版)に掲載された。

     同疼痛は、がんや糖尿病などに伴って神経が傷ついて発症する。症状が重いと、わずかに肌に触れるだけで激しい痛みを感じる場合があり、鎮痛薬も効きにくい。

     グループはこれまでの研究で、「P2X4受容体」と呼ばれるたんぱく質が、脊髄内の細胞「ミクログリア」内で異常に増えることが要因の一つと解明。しかし、なぜ増加するのかはわかっていなかった。

     研究では、同疼痛を発症したマウスの脊髄内で増加していたIRF5遺伝子に着目。遺伝子操作でIRF5を持たないマウスをつくり、正常なマウスと比較した結果、IRF5がないと痛みに対する反応が弱まり、P2X4受容体も増えないことがわかったという。

     井上主幹教授は「IRF5の増加を抑えれば、痛みを緩和できる可能性がある」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140514-127-OYS1T50008

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  31. 「たんぱく質 発見」
    http://www.2nn.jp/search/?q=%E3%81%9F%E3%82%93%E3%81%B1%E3%81%8F%E8%B3%AA+%E7%99%BA%E8%A6%8B&e=

    ★科学ニュース+ 14/04/26 19:08 17res 0.0res/h □
    【医療】急性心筋梗塞発症後2時間で診断できるたんぱく質を発見 京大
    ★ニュース速報+ 14/03/06 19:10 13res 0.5res/h □
    【研究】国立成育医療研究センターなど、子宮内で精子守るたんぱく質「SVS2」を発見
    ★科学ニュース+ 14/02/13 20:59 25res 0.0res/h □
    【医学】アルツハイマー病の原因物質が脳に蓄積されるのを防ぐたんぱく質を発見/大阪大
    ★科学ニュース+ 14/02/06 01:06 23res 0.0res/h □
    【生理】哺乳類の体温維持に重要なたんぱく質を発見/京都大など
    ★ニュース速報+ 14/02/04 06:03 24res 0.7res/h □
    【社会】加齢で骨粗しょう症になるメカニズムの一端をマウスの実験で解明…原因たんぱく質発見
    ★科学ニュース+ 14/01/23 22:51 19res 0.0res/h □
    【医学】動脈硬化を悪化させるたんぱく質を発見/筑波大
    ★科学ニュース+ 14/01/08 23:31 13res 0.0res/h □
    【医学】がん細胞が死滅する過程で重要な役割を果たすたんぱく質を発見/東京慈恵会医大など
    ★科学ニュース+ 13/10/13 14:43 7res 0.0res/h □
    【感染症】MERSコロナウイルスの感染を防ぐたんぱく質を発見/順大
    ★ニュース速報+ 13/10/13 10:59 27res 1.0res/h □
    【研究】新型コロナ防ぐたんぱく質発見…順大グループ
    ★科学ニュース+ 13/09/06 06:37 13res 0.0res/h □
    【生化学】性別決定に関与のたんぱく質を発見…性分化疾患や無精子症の解明に期待/京大など
    ★ニュース二軍+ 13/09/06 05:00 7res 0.0res/h □
    【科学】京大、性別決定に関与のたんぱく質発見
    ★科学ニュース+ 13/07/18 22:51 17res 0.0res/h □
    【生化学】タフなマウスできた 持久力上げるたんぱく質発見「COX7RP」発見/東京大など
    ★科学ニュース+ 13/06/29 17:19 18res 0.0res/h □
    【医学】免疫力の「若返り」を手助けするたんぱく質を発見…加齢による免疫力低下の予防や治療につながる可能性
    ★科学ニュース+ 13/04/30 08:57 22res 0.0res/h □
    【医学】抗がん剤の有力候補発見 多くのがんの原因になるたんぱく質の働きを抑える可能性 全患者の2割に効果も/神戸大
    ★科学ニュース+ 12/12/19 10:53 11res 0.0res/h □
    【医療】血圧制御に重要な役割を果たしているたんぱく質を腎臓で発見 高血圧の治療薬の開発に期待/東大
    ★科学ニュース+ 12/12/03 17:11 41res 0.0res/h □
    【医学】がん幹細胞:特定目印のたんぱく質発見/京大 画像あり
    ★科学ニュース+ 12/11/25 23:41 9res 0.0res/h □
    【生化学】微生物を金属・樹脂表面に瞬間付着する接着たんぱく質発見/名大
    ★科学ニュース+ 12/07/27 09:38 8res 0.0res/h □
    【医学】敗血症の発症に関与する免疫細胞膜たんぱく質を発見 画期的治療薬期待/筑波大
    ★科学ニュース+ 12/04/30 08:28 6res 0.0res/h □
    【医学】急性腎不全の発症にかかわるたんぱく質を発見 米ハーバード大の根来客員教授らのチーム
    ★科学ニュース+ 12/03/18 19:02 24res 0.0res/h □
    【医学】薬が効かない慢性痛、関与のたんぱく質発見 京大
    ★科学ニュース+ 12/02/05 23:20 8res 0.0res/h □
    【生化学/植物】複数ウイルスに抵抗性、植物守るたんぱく質発見 東大
    ★科学ニュース+ 12/02/04 22:13 12res 0.0res/h □
    【遺伝子】複数ウイルスに抵抗性、植物守るたんぱく質発見

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  32. 緑茶の成分に認知症の予防効果か
    5月15日 13時13分

    緑茶を飲む頻度が高い高齢者ほど認知機能が低下する割合が低くなったという調査結果を、金沢大学の研究グループがまとめました。研究グループは、緑茶に多く含まれるカテキンなどの成分に認知症を予防する効果がある可能性があるとしています。

    金沢大学神経内科の山田正仁教授の研究グループは、認知症ではない60歳以上の723人を対象に緑茶を飲む頻度などをアンケートし、5年後に追跡できた490人について、認知機能の状況を調べました。
    その結果、認知機能が低下し認知症の予備軍と言われる軽度認知障害や認知症と診断されたのは、緑茶を全く飲まないと答えたグループでは、138人のうち43人で31%、週に1回から6回飲むグループでは195人中29人で15%、緑茶を毎日飲むグループでは157人中18人で11%でした。
    研究グループは、緑茶を飲む頻度が高いほど認知機能が低下する割合が低いという結果になったとしたうえで、緑茶に多く含まれるカテキンやミリセチンなどのポリフェノールの一種が、認知機能の低下を防ぐ効果がある可能性があるとしています。
    山田教授は「緑茶に含まれる成分の研究を進めて、認知症の予防につなげたい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140515/t10014469161000.html

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  33. インチキ医科様予防医学(笑)。

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  34. BSE対策、羊とヤギ肉の検査廃止を議論 厚労省部会
    2014.5.16 11:54

     厚生労働省の部会は16日、牛海綿状脳症(BSE)対策の一環で、月齢12カ月以上の羊とヤギの食肉処理時に実施している検査を廃止するかどうか議論した。

     羊とヤギの検査は平成13年、開始。17年以降、今年3月までに約4万4千頭を調べ、感染確認はゼロだった。海外での感染例は、ヤギがフランス(17年)と英国(21年)で計2例。羊の感染例はない。

     厚労省によると、24年度の羊とヤギの食肉処理数は計約9千頭で、羊は北海道、ヤギは沖縄県が多くを占める。

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    http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140516/biz14051611540036-n1.htm

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  35. >農林水産省消費・安全局と厚生労働省医薬食品局食品安全部は、獣医の総本山…
    https://www.google.co.jp/search?q=%E7%8D%A3%E5%8C%BB%E3%81%AE%E7%B7%8F%E6%9C%AC%E5%B1%B1+%E5%8E%9A%E7%94%9F%E5%8A%B4%E5%83%8D%E7%9C%81+%E8%BE%B2%E6%9E%97%E6%B0%B4%E7%94%A3%E7%9C%81

    「獣医の総本山」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E7%8D%A3%E5%8C%BB%E3%81%AE%E7%B7%8F%E6%9C%AC%E5%B1%B1

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  36. 認知症診断の新技術 先進医療として承認
    7月3日 22時37分

    厚生労働省は、脳内の画像を見てアルツハイマー病などを原因とする認知症かどうかを診断する新たな技術を、医療費の一部を保険で負担する「先進医療」として承認しました。

    アルツハイマー病などを原因とする認知症は、脳梗塞などによる認知症とは異なり、画像診断では見つけることが難しいとされ、これまでは主に医師が患者に問診して診断を下してきています。
    こうしたなか、厚生労働省は3日、専門家による会議を開き、脳内の画像を見てアルツハイマー病などを原因とする認知症かどうかを診断する新たな技術を、医療費の一部を保険で負担する「先進医療」として承認しました。
    この技術は、脳内でブドウ糖が吸収される状況を撮影し、その画像から脳のどの部分の機能が落ちているのかを調べて病気の有無を診断するもので、厚生労働省は、「先進医療」に承認されたことで、患者の経済的な負担がある程度軽減されるとしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140703/k10015729761000.html

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  37. はいかいのメカニズム 研究班で解明へ
    7月7日 11時28分

    認知症やその疑いがあり、はいかいなどで行方不明になる人が年間、1万人を超えるなか、厚生労働省は専門家で作る研究班を新たに設けこれまで明らかになっていなかった、はいかいを引き起こす要因を分析しメカニズムの解明を目指すことになりました。

    認知症やその疑いがあり、はいかいなどで行方不明になったとして去年、警察に届けられた人は延べで1万322人で、過去に届け出が出されて死亡が確認された人も388人となっています。
    はいかいは、自分のいる場所や時間が分からなくなる認知機能の障害が主な原因とされていますが、詳しいメカニズムは明らかになっておらず、はいかいを防ぐ有効な対策は確立されていません。
    このため、厚生労働省は専門家で作る研究班を新たに設け、はいかいのメカニズムの解明を目指すことになりました。
    研究班では数百人規模の認知症の高齢者を対象に、はいかいの経験がある人とない人のグループに分けて、認知症の症状や治療や介護の状況、それに、生活環境などを比較し、はいかいを引き起こす要因を分析するとしています。
    そして、はいかいの前後の行動などを継続的に記録するなどして、はいかいのメカニズムの解明につなげたいとしています。
    研究班の代表で国立長寿医療研究センターの鈴木隆雄所長は「はいかいの研究は世界でもほとんど行われておらず、すぐに解明できるほど容易ではないが、何がはいかいを引き起こすのかできるだけ早く結論をまとめたい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140707/k10015797341000.html

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  38. 不要役人機関の「仕事やってます」アピールPR活動…

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  39. 記憶力向上関与のたんぱく質発見
    8月22日 5時25分

    マウスの脳の中で特定のたんぱく質の働きを抑えると記憶力が高まることを、国立遺伝学研究所などのグループが突き止めました。
    このたんぱく質はヒトの脳の中にもあり、グループでは記憶力が高まることがある自閉症などの原因の解明につながる可能性があるとしています。

    この研究を行ったのは、国立遺伝学研究所と理化学研究所、それに大阪大学などのグループです。
    グループでは、神経の発達に関わることが知られている「αキメリン」と呼ばれるたんぱく質に注目し、このたんぱく質が脳の中で働かないようにした特殊なマウスを使って記憶力に変化が起きるかどうか調べました。
    その結果、「αキメリン」が働かないマウスは、通常のマウスに比べ記憶力が1.5倍程度に高まることが分かったということです。
    またこのたんぱく質はヒトにもあり、研究グループがこのたんぱく質を作る遺伝子に特定の変化がある人を詳しく調べたところ、計算能力が高く自閉症的な傾向がみられることも分かったということです。
    研究を行った国立遺伝学研究所の岩田亮平研究員は、「自閉症などでは計算能力や記憶力が著しく高くなることがあるが、このたんぱく質をさらに調べればこうした病気の原因解明につながる可能性がある」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140822/k10013988211000.html

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  40. >この研究を行ったのは、国立遺伝学研究所と理化学研究所、それに大阪大学などのグループです…

    怪しすぎだろコレ…(笑)。

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  41. 訪問時間2014年8月22日 18:05:51
    ホスト名61.193.168.193
    組織NHK JOHO NETWORK, INC.
    サービスプロバイダーSOFTBANK TELECOM Corp.

    a. [IPネットワークアドレス] 61.193.168.192/26
    b. [ネットワーク名] NHK-JN
    f. [組織名] 株式会社エヌエイチケイ情報ネットワーク
    g. [Organization] NHK JOHO NETWORK, INC.

    NHK JOHO NETWORK, INC.
    https://www.google.co.jp/search?q=NHK+JOHO+NETWORK,+INC.

    NHK情報ネットワーク - Wikipedia
    http://ja.wikipedia.org/wiki/NHK%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF

    >株式会社NHK情報ネットワーク(エヌエイチケイじょうほうネットワーク)は、かつて存在した日本放送協会の子会社。主に報道、スポーツ番組のソフト制作に携わっていた。略称は「NHK JN」。登記上の商号は株式会社エヌエイチケイ情報ネットワーク。

    >一連の問題を受けたNHK改革により、2009年4月1日付でNHKの関連会社である日本文字放送と合併し(存続会社はNHK情報ネットワーク)、新会社「株式会社NHKグローバルメディアサービス」に生まれ変わった。


    NHKグローバルメディアサービス
    http://ja.wikipedia.org/wiki/NHK%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9

    >株式会社NHKグローバルメディアサービス(エヌエイチケイグローバルメディアサービス)は、NHKの子会社で、主に報道、スポーツ番組のソフト制作などに携わる企業。略称は「G-Media NHK」。

    返信削除
  42. nhk-jn.co.jp @Shibuya
    https://www.google.co.jp/search?q=www.nhk-g.co.jp

    >株式会社NHKグローバルメディアサービス(G-Media)

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  43. アルツハイマー病 脳内神経細胞に異常
    9月21日 4時51分

    アルツハイマー病は、脳に異常なたんぱく質が蓄積することが原因と考えられていますが、それよりも前に、脳の中で神経細胞の表面にある突起が減るなどの異常が起きていることを、東京医科歯科大学などのグループがマウスを使った実験で突き止めました。
    アルツハイマー病の早期発見につながる可能性があると注目されます。

    研究を行ったのは、東京医科歯科大学の岡澤均教授らの研究グループです。
    アルツハイマー病は、脳にアミロイドベータと呼ばれる異常なたんぱく質が蓄積し、神経細胞が壊れることが原因と考えられていますが、詳しいメカニズムは分かっていません。
    グループでは、遺伝子を操作し、アルツハイマー病になるようにしたマウスを使って、発病前から発病後にかけて、脳の神経細胞にどのような変化が起きているのかスーパーコンピューターで詳しく解析しました。
    その結果、まだアミロイドベータが蓄積していない生後1か月の若いマウスの脳で、すでに「MARCKS(マークス)」と呼ばれるたんぱく質が変化し、神経細胞の表面にある突起が少なくなる異常が起きていることを突き止めたということです。
    研究を行った岡澤教授は「今回見つかった変化が最初の兆候だとすれば、アルツハイマー病の早期発見と新たな治療法の開発につながる可能性がある」と話しています。

    治療法の開発は

    アルツハイマー病は、脳の神経細胞が壊れていく病気です。
    患者の脳には、「アミロイドベータ」と呼ばれる異常なたんぱく質が蓄積することが分かっていて、これが病気の主な原因ではないかと考えられていますが、アミロイドベータを取り除くことはできても、患者の症状を改善させる効果が確認された薬はまだありません。
    このため、新たな治療法の開発には、アルツハイマー病のごく初期の段階で脳の神経細胞に何が起きているのか、その詳しいメカニズムを解明していくことが重要だとされていて、現在、世界中で盛んに研究が行われています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140921/k10014759761000.html

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  44. 科学風手品…マウス疾患モデル…

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  45. 福島と長崎で共同大学院構想、放射線専門家育成
    2014年10月5日9時43分 読売新聞

     長崎大の片峰茂学長は3日の記者会見で、福島県立医科大と共同で看護師や保健師などの医療従事者のための共同大学院を設置する構想を明らかにした。

     放射線リスク管理などについての専門知識やノウハウを共同で指導し、地域や住民に密着して力を発揮できる専門家の育成を目指す。

     東京電力福島第一原発事故を受け、長崎大は2013年4月、福島県川内村に「川内村復興推進拠点」を開設。同大の保健師が常駐し、住民に寄り添った復興支援を続けている。

     共同大学院は16年度の設置を想定しており、学生は双方の大学院に所属し、10単位程度について互いの大学で取得する構想。長崎大では放射線についての知識や測定技術などを学び、同大が研究フィールドとするウクライナのチェルノブイリも訪れる。一方、福島では、住民や行政と関わり、実生活で求められる放射線リスク管理についてのノウハウなどを身に付ける。

     片峰学長は「福島は長崎大にとって第二の地元という位置づけ。川内村を中心とした復興支援に役立つ人材を育成したい」と話した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20141004-118-OYT1T50048
    http://www.yomiuri.co.jp/science/20141004-OYT1T50048.html

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  46. 最も多忙な仕事ぶりであるトップの挨拶回りや渉外活動の忙殺によって、我を捨て去ることが出来る。自我の曖昧な日本のテクノクラートくんたちは、とかくそういうふうに傾きやすい…
    http://koibito2.blogspot.jp/search/label/%E7%A6%8F%E7%94%B0%E6%81%92%E5%AD%98

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  47. 子どもの甲状腺 今後も検査を
    11月9日 6時04分

    東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて茨城や千葉の保護者などで作る市民団体が1800人余りの子どもたちの甲状腺を検査したところ、このうち7人が「一定以上の大きさのしこりなどがあり、さらに詳しい検査が必要」とされましたが、担当の医師は原発事故の影響とは判定できないとしています。団体では今後も検査を続けることにしています。

    茨城や千葉の保護者などで作る市民団体「関東子ども健康調査支援基金」は、原発事故で放出された放射性物質が子どもたちの健康に影響していないか調べようと去年10月から希望者を対象に医師の協力を受けて甲状腺の検査を行ってきました。
    検査は茨城、千葉、埼玉、神奈川、栃木の5つの県で行われ、ことし9月までに検査を受けた18歳以下の子どもたち1818人の結果がまとまりました。それによりますと「正常」と診断された子どもが672人、「小さなしこりやのう胞と呼ばれる液体がたまった部分があるものの、特に心配はなく経過を観察」とされた子どもが1139人、「一定以上の大きさのしこりなどがあり、さらに詳しい検査が必要」とされた子どもが7人でした。
    今回の結果について検査に当たった島根大学医学部の野宗義博教授は「チェルノブイリ事故の例から見て原発事故から3年余りで甲状腺がんが発生するとは考えにくく、詳しい検査が必要とされた子どもについても被ばくによる影響とは判定できない。今後も定期的に検査をしていくことが大切だ」と話しています。市民団体では今後も希望者を対象に検査を続けることにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141109/k10013058381000.html

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    1. 子どもの甲状腺検査結果 173人に誤って通知
      11月7日 21時22分

      原発事故を受けて福島県が進めている子どもの甲状腺検査で、ことし9月に検査を受けた人のほとんどに当たる173人に、別の人の結果が誤って通知されたことが分かりました。
      中には、詳しい検査が必要だったにもかからわず、必要がないと通知されたケースがありました。

      通知に誤りがあったのは、原発事故が起きた当時18歳以下だったすべての子どもを対象に福島県が行っている甲状腺の検査のうち、超音波で行う1次検査の結果です。
      福島県立医科大学によりますと、ことし9月に、県内の7つの病院で1次検査を受けた人186人のうち173人について、別の人の結果を誤って送ったということです。
      このうち2人は、甲状腺に一定の大きさのしこりなどが見つかり、詳しい2次検査の必要があるにもかからわず、検査の必要はないという通知がされていました。
      県立医科大学は、通知を発送するために検査を受けた人たちの住所の一覧表を作成する際、担当者が誤った表を作り、誰も誤りに気付かなかったということです。
      県立医科大学の阿部正文センター長は「甲状腺検査に関して子どもや保護者が心配するなか、あってはならない誤りで深くおわびします。関係者に直接謝罪をし、組織を挙げて再発防止に取り組みたい」と話しました。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141107/k10013037361000.html

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  48. アルツハイマー病 血液で判定できる新技術
    2014年11月11日 4時11分 NHKニュース

    血液を調べるだけでアルツハイマー病の原因となる物質が脳の中にたまっているかどうかを判定できる新たな技術を、国立長寿医療研究センターなどのグループが開発し、病気の早期発見につながると期待されています。

    この技術は、愛知県大府市にある国立長寿医療研究センターとノーベル賞を受賞した島津製作所の田中耕一さんのグループが共同で開発しました。
    アルツハイマー病の患者は、発症の10年以上前から脳の中にアミロイドベータと呼ばれる物質がたまり始めることが分かっていますが、検査にはPETと呼ばれる画像診断装置や特殊な試薬などが必要で、簡単にはできませんでした。
    今回、研究グループでは、アミロイドベータがたまった高齢者と健康な高齢者合わせて60人以上から血液を採取し、アミロイドベータがたまった人の血液では「APP669-711」と呼ばれるたんぱく質の量が僅かに変化していることを突き止めました。
    この検査は、血液が数滴あればできるということで、実用化されれば、健康診断の採血の際などに調べることも可能になるということです。
    国立長寿医療研究センター認知症先進医療開発センターの柳澤勝彦センター長は「発症前の患者が簡単に分かるようになれば、そうした患者を対象にした治療法の研究も進む。アルツハイマー病の予防薬の開発にも役立つはずだ」と話しています。

    関連リンク
     キャッチ!インサイト 「高齢化する世界 認知症対策は」 解説委員室ブログ (11月7日)
     認知症の人が社会を評価 WEB特集 (11月7日)
     iPS細胞が変える薬の常識 ~最前線からの報告~ クローズアップ現代 (9月18日)
     アルツハイマー病 早期発見・治療を おはよう日本 特集まるごと (8月12日)
     NHKスペシャル アルツハイマー病をくい止めろ! NHKオンデマンド (1月19日)

    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141111/k10013101451000.html

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  49. 国策「認知症」研究開発マター…

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  50. アルツハイマー 血液で判別…長寿医療センターなど 兆候示す「目印」発見
    2014年11月11日3時0分 読売新聞

     国立長寿医療研究センターなどの研究チームは、アルツハイマー病の発症前に、原因たんぱく質の状態が分かる血液中の目印を見つけたと発表した。発症の兆候を少量の血液で見つける可能性につながる成果で、11日付の日本学士院の学術誌に掲載される。

     アルツハイマー病は、原因たんぱく質「アミロイドβベータ」が脳内にたまり、脳が萎縮して起こるとされる。アミロイドβが蓄積し始めてから発症までに15~20年要すると考えられている。

     脳内のアミロイドβの蓄積を調べるには従来、脊髄に針を刺して脳脊髄液を採取するなど患者の負担が大きかったり、大がかりな画像診断機器が必要だったりするのが課題だった。

     今回の研究では血液中の微量のアミロイドβ関連物質の増減を調べることで、脳内のアミロイドβの蓄積を確認できることが判明。アルツハイマー病やそうでない人を含む65~85歳の62人を対象に解析した結果、脳内の画像診断の結果と92%以上の精度で一致した。

     同センターの柳沢勝彦・認知症先進医療開発センター長は「0・5ccの血液があれば、発症前のアルツハイマー病の兆候を見つけられる可能性がある。発症予防や治療薬の開発につなげたい」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20141111-118-OYTPT50149

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    1. アルツハイマー、血液で判別…兆候表す「目印」
      2014年11月11日12時42分 読売新聞

       国立長寿医療研究センターなどの研究チームは、アルツハイマー病の発症前に、原因たんぱく質の状態が分かる血液中の目印を見つけたと発表した。

       発症の兆候を少量の血液で見つける可能性につながる成果で、11日付の日本学士院の学術誌に掲載される。

       アルツハイマー病は、原因たんぱく質「アミロイドβベータ」が脳内にたまり、脳が萎縮して起こるとされる。アミロイドβが蓄積し始めてから発症までに15~20年要すると考えられている。

       脳内のアミロイドβの蓄積を調べるには従来、脊髄に針を刺して脳脊髄液を採取するなど患者の負担が大きかったり、大がかりな画像診断機器が必要だったりするのが課題だった。

       今回の研究では、血液中の微量のアミロイドβ関連物質の増減を調べることで、脳内のアミロイドβの蓄積を確認できることが判明。アルツハイマー病やそうでない人を含む65~85歳の62人を対象に解析した結果、事前に行った脳内の画像診断の結果と92%以上の精度で一致した。

       同センターの柳沢勝彦・認知症先進医療開発センター長は「0・5ccの血液があれば、発症前のアルツハイマー病の兆候を見つけられる可能性がある。発症予防や治療薬の開発につなげたい」と話している。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20141111-118-OYT1T50023

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  51. 因果関係を突き止めないうちに現象だけで判断するような「検査」が先行すると、きっと「脚気菌」のような過ちを犯すことになる惧れが大である。

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  52. 神経再生促すタンパク特定 脊髄損傷の治療に期待

     名古屋大のグループが、血管や神経が通っているヒトの歯髄から採取した「間葉系幹細胞」の分泌物を分析し、傷ついた神経の再生を促す2種類のタンパク質を特定した。脊髄を損傷したラットの患部に投与すると、歩行機能が回復したという。11日に米科学誌電子版で発表した。

     脊髄損傷は有効な治療法が開発されていない。グループの山本朗仁准教授(再生医学)によると、幹細胞そのものを移植する研究が進められているが、細胞が定着しにくく、腫瘍形成のリスクもある。今回のタンパク質を使えば、移植に頼らず、自己再生を促す新手法の開発が期待できるという。

    2015/02/11 15:31 【共同通信】
    http://www.47news.jp/CN/201502/CN2015021101001094.html
    http://koibito2.blogspot.jp/2015/01/blog-post_4.html?showComment=1423637279058#c135104659539947972

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  53. 2014年09月18日
    STAP細胞事件における若山照彦教授への疑惑について。
    http://jupiter-press.doorblog.jp/archives/40258458.html

    >【若山教授がSTAP幹細胞の解析を依頼した第三者機関について】

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    1. 「JAXA 放医研 CDB 若山照彦」
      https://www.google.co.jp/search?q=JAXA+%E6%94%BE%E5%8C%BB%E7%A0%94+CDB+%E8%8B%A5%E5%B1%B1%E7%85%A7%E5%BD%A6

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  54. CT検査など不要な被ばく抑制へ基準
    4月19日 12時01分

    CTやマンモグラフィーなどの検査で使われる放射線の量が医療機関ごとに異なることが分かり、専門の医師らで作る団体が不要な被ばくを減らそうと、目安となる放射線量の基準をまとめました。

    基準をまとめたのは、日本医学放射線学会など12の団体で作る「医療被ばく研究情報ネットワーク」です。
    ネットワークによりますと、検査で使う放射線の量は、医療機器のメーカーが推奨する値を参考にそれぞれの医療機関で決めていて、高い線量を使えば鮮明な画像が得られることから、被ばく量も医療機関ごとに異なるということです。
    このため、検査の精度を落とさない範囲で目安となる基準を設けたということで、例えば、CTの検査で体重50キロから60キロの大人の被ばく量に換算すると、頭部の撮影ではおよそ3ミリシーベルト、胸部ではおよそ8ミリシーベルトなどとしています。
    放射線診断が専門の遠藤啓吾京都医療科学大学学長は、「線量の高い医療機関が基準を基に見直すことで、不要な被ばくを減らすことができる」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150419/k10010053501000.html

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  55. 【神経科学】自閉症などの神経発達障害に関連するタンパク質が神経細胞同士を適切につなぐ仕組み
    http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1430828276/

    「タンパク質」に関連するニュース
    http://www.2nn.jp/word/%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%AF%E8%B3%AA

    「プリオン仮説 ノーベル医学生理学賞」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3%E4%BB%AE%E8%AA%AC+%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E5%8C%BB%E5%AD%A6%E7%94%9F%E7%90%86%E5%AD%A6%E8%B3%9E

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  56. 脳の働き妨げる新たなたんぱく質を発見
    6月2日 14時49分

    記憶に関係する脳の神経細胞の働きを妨げる新たなたんぱく質を産業技術総合研究所などのグループが発見しました。うつ病や認知症の新たな治療法の開発につながる可能性があるとしています。

    新たなたんぱく質を発見したのは産業技術総合研究所と前橋工科大学などのグループです。グループは、脳の神経細胞どうしが、互いに情報をやり取りするシナプスという場所にあるたんぱく質、「BDNFプロペプチド」に注目し、マウスを使って詳しく調べました。
    その結果、このたんぱく質は、神経細胞が、シナプスを通じて記憶に関する情報などをやり取りをするのを妨げる働きをしていることが分かったということです。
    うつ病やアルツハイマー病などの認知症の患者は、シナプスの働きが悪くなっていると見られていて、研究グループはこのたんぱく質が病気の原因と関係している可能性があるとしています。研究を行った産業技術総合研究所の小島正己チーム長は、「BDNFプロペプチドを取り除く薬が出来れば、うつ病やアルツハイマー病の新たな治療法の開発につながる可能性がある。今後、患者を治療している医師とも協力して研究をさらに進めていきたい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150602/k10010100521000.html

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  57. 原子力機構の一部と放医研統合 改正法成立
    7月1日 13時32分

    日本原子力研究開発機構の核融合の研究部門などを放射線医学総合研究所と統合し、最先端のがん治療の研究などを行う新たな法人を発足させるための、改正放射線医学総合研究所法が、参議院本会議で賛成多数で可決され、成立しました。

    政府は、量子に関する科学技術の研究を強化するため、日本原子力研究開発機構の核融合の研究や加速器などを使った量子に関する研究を行う部門を切り離し、こうした部門を千葉市の放射線医学総合研究所と統合する方針です。
    改正放射線医学総合研究所法は、統合によって発足する新たな法人の名称を「量子科学技術研究開発機構」とし、量子に関する科学技術の基礎研究、放射線の人体への影響や医学的利用に関する研究開発などを行うとしていて、1日の参議院本会議で自民・公明両党や民主党、維新の党などの賛成多数で可決され、成立しました。
    政府は、2つの組織の研究成果を合わせることで、放射線医学総合研究所で研究している、放射線を利用したがんの治療装置の小型化や低コスト化などを実現することが期待されるとしていて、来年4月に新たな法人を発足させる方針です。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150701/k10010134391000.html

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  58. 被ばく医療体制見直しへ 防災指針を改正
    8月26日 15時06分

    東京電力福島第一原子力発電所の事故で被ばく医療体制が十分に機能しなかった反省から、原子力規制委員会は体制の見直しに向けて防災指針を改正し、重症の被ばく患者の治療を行う「高度被ばく医療支援センター」として、放射線医学総合研究所や広島大学など5か所を指定しました。

    これまで国は、原発事故が起きた際、数人の作業員が被ばくして治療が必要になるケースを主に想定し、原発の周辺に「被ばく医療機関」を整備してきました。
    しかし、福島第一原発の事故では多くの避難者の受け入れが十分にできなかった反省から、原子力規制委員会は26日、被ばく医療体制の見直しに向けて防災指針を改正しました。
    この中では、原発から30キロ圏の道府県が「原子力災害拠点病院」を1か所から3か所程度指定するよう定めるとともに、拠点病院では対応できない重症の被ばく患者を治療する「高度被ばく医療支援センター」として、千葉市の放射線医学総合研究所、広島大学、長崎大学、福島県立医科大学、青森県の弘前大学の5か所を指定しています。
    指針では、重大な事故が起きた際には支援センターや拠点病院が調整しながら現地に医療チームを派遣するなど、道府県をこえて対応に当たるとしていて、規制委員会は今後、それぞれの支援センターの担当エリアなど具体的な運用方法を決めることにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150826/k10010204791000.html
    http://koibito2.blogspot.jp/2015/04/blog-post_25.html?showComment=1440596607208#c6528614336566086437

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    1. 地域の被ばく医療 中心になる人材育成へ
      8月30日 4時54分

      原子力発電所で事故が起きて、多くの住民の検査や処置が必要になった場合にも対応にあたる医療関係者を十分確保できるよう、地域の被ばく医療の中心になる人材を育成する専門的な研修や訓練が来年度から行われることになりました。

      4年前の原発事故では、放射性物質が体に付着した可能性のある多くの避難者が出て専門医らが対応にあたりましたが、事故の直後は検査や処置にあたる人手が足りず課題となりました。このため原子力規制委員会は、多くの住民の検査や処置が必要な事故が起きた際も対応にあたる医療関係者を十分確保できるよう、来年度から専門的な研修や訓練を行うことになりました。
      具体的には、地域の被ばく医療の中心となる医師や看護師、それに放射線技師などを対象に検査機器の取り扱いや除染方法などの研修や訓練を行い、その人たちが各地で講習を指導したり、事故の際にかけつけた医療関係者を指揮したりできるようにするとしています。研修や訓練には千葉市の放射線医学総合研究所など専門機関が協力するということで、規制委員会はおよそ5億円を来年度予算案の概算要求に盛り込む方針です。
      電力各社が原発の再稼働を目指す中、地域の被ばく医療の体制強化が課題になっていて、新しい国の指針では高度な医療を行う全国5か所の医療機関を指定するとともに、原発から30キロ圏の道府県が「原子力災害拠点病院」を指定するよう定めています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150830/k10010209411000.html

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  59. 帰還困難区域、モミの木伸びず…放射線影響か
    2015年8月29日9時52分

     環境省と放射線医学総合研究所は28日、東京電力福島第一原子力発電所から15キロ以内の帰還困難区域の山林で、モミの木の幹が途中から伸びない形態変化が確認されたと発表した。

     チェルノブイリ原発事故でも周辺の針葉樹に同様の変化が出ており、同省などは原発事故の影響もあるとみて、因果関係を詳しく調べる。

     同省は2011年度以降、福島第一原発周辺で、野ウサギやヒノキなど計79種の動植物について放射線の影響を調査している。モミ以外の78種に異常は確認されなかった。

     モミは、福島県大熊町(原発から3・5キロ)と浪江町(同8・5キロ、同15キロ)の計3地点で、事故前から生えていた計441本を調査。いずれも居住や農業ができない帰還困難区域内で、幹が伸びない変化は、距離が近い順に98%、44%、27%の割合で見つかった。比較のため、放射線の影響がないとみられる茨城県内で調査した188本では、形態変化は6%にとどまった。

     このため同省などは、空間放射線量が高い地域ほど形態変化の割合が高くなっていると推定。変化の時期も、福島の3地点では13年が圧倒的に多く、翌14年には減少しており、放射線量の推移が影響している可能性がある。

     ただ、モミの形態変化は動物による食害や冷温障害でも起きるといい、放医研の吉田聡企画部長は「モミの被曝ひばく量を正確に見積もるなどして、因果関係を明らかにしたい」としている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150828-118-OYT1T50129

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  60. アルツハイマー病の原因物質 薬剤投与で人から人に感染か
    9月10日 10時17分

    アルツハイマー病の原因とされる特殊なタンパク質が、30年前まで使われていた薬剤の投与によって、人から人に感染していた可能性があると、イギリスの研究チームが発表し、さらなる研究の必要性を呼びかけています。

    これは、イギリスのロンドン大学などの研究チームがイギリスの科学雑誌ネイチャーに発表しました。
    研究チームは、子どもの頃、身長の伸びに問題があったため成長ホルモンの薬剤を投与され、その後脳の組織が破壊される難病、クロイツフェルト・ヤコブ病を発症して死亡した、36歳から51歳の患者8人の脳を調べました。
    その結果、患者8人のうち7人で、高齢ではないのに脳内に、アルツハイマー病の原因とされるアミロイド・ベータという特殊なタンパク質の蓄積が確認されたということです。この薬剤は、人間の遺体の脳の細胞から抽出したもので、混入した異常なタンパク質によって、ヤコブ病を発症する報告があったため、30年前に使用が中止になりました。
    調べた患者には、比較的若い年齢で、アルツハイマー病を発症するリスクを高める遺伝子の変異がなかったことなどから、研究チームは「子どもの頃に投与されたこの薬剤にアミロイド・ベータの「種」が混入して感染した結果、蓄積が進んだ可能性がある」としています。
    調査した研究者は「今回調べた患者は特殊な事例で、アルツハイマー病が人から人に感染することを示したわけでは決してないが、発症のメカニズムをさらに研究する必要がある」と呼びかけています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150910/k10010224521000.html

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    1. 【医学】アルツハイマー病の原因とされるタンパク質「アミロイドベータ」 人から人へ感染していた可能性/英チーム研究
      http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1441930433/

      「アルツハイマー病」に関連するニュース
      http://www.2nn.jp/word/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%84%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%BC%E7%97%85

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    2. さあて、どういった素性の研究者たちなのかな…

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  61. 中皮腫特有のたんぱく質発見
    03月24日 07時16分

    アスベストが原因で起きるがんの一種で発見が難しいとされている「中皮腫」の研究で、神奈川県立がんセンターなどの研究グループは発症すると体内に現れるたんぱく質を発見したと発表し、病気の早期発見につながると期待されています。

    中皮腫はアスベストを吸い込んだ人に起こりやすいがんの一種で、発症すると体内に増えるたんぱく質を調べて診断しますが肺がんなどでもたんぱく質の量が増えることから早期に発症を判断することは難しいとされています。
    神奈川県立がんセンターなどの研究グループは23日に記者会見を開き、中皮腫の発症に限って患者の体内に現れる新たなたんぱく質を発見したと発表しました。
    研究グループはこのたんぱく質を検出できれば早い段階で中皮腫を発見し治療に入ることができると期待していて、このたんぱく質の検査薬を来年度から販売するということです。
    さらに新たなたんぱく質を、血液を調べることで検出する技術の開発も進めていくということです。
    神奈川県立がんセンター・臨床研究所の今井浩三所長は「早期に診断できれば、いろいろな治療も可能になるので、作業を急いでいきたい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20160324/3863881.html

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    1. がん、たんぱく質、サーチュイン(酵素)、受容体(レセプター)、糖鎖、脂質、幹細胞、(超)ウイルス(笑)…

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  62. [論点]日本先頭にプリオン病克服を…水澤英洋氏
    2016年3月22日3時0分

     牛のBSE(牛海綿状脳症)や人のクロイツフェルト・ヤコブ病は、「プリオン病」と総称される病気である。正常なたんぱく質が、感染性のある異常なたんぱく質(プリオン)に変化して、神経細胞を障害すると考えられている。

     プリオン病は、人間や牛だけでなく、羊、鹿、猫などにも見られ、感染した動物由来の食品を食べることで経口感染もする。牛のBSEが発見されたのは1986年。その約10年後には、その汚染食品を食べた人が変異型ヤコブ病を発症し、世界中が驚愕きょうがくした。幸い感染牛の処分や飼料規制などによりBSEはほぼ消失した。だが、変異型以外のヤコブ病はまれではあるが、今も国内で発症し続けている。一方で、病態の解明や治療法の開発は全く進んでいないのが現状だ。

     厚生労働省研究班ではヤコブ病などプリオン病の疑いのある患者調査を続けており、99年から2015年9月までに2596人をプリオン病と認定した。汚染された脳の硬膜製品(現在は製造中止)の移植を受けて発症した患者が86人、プリオンたんぱくを作る遺伝子の変異で起きた患者が501人いたが、残りの大部分は原因不明のままだ。

     私は神経内科医として、数多くの神経難病の患者さんの診療にあたってきたが、プリオン病は難病中の難病である。主な初期症状はけんたい感やふらつき、視覚異常などはっきりしないことが多く、やがて認知症、ふらつき(小脳失調症)、体のぴくつき(ミオクローヌス)などが急速に進行して、寝たきりで言葉も発しない「無動性無言」という状態になる。有効な治療薬はなく、多くは数か月から1年くらいで死に至る。

     プリオンは感染性があると考えられており、十分な配慮が必要だ。この病気は故ガジュセック博士が感染することを発見し、プルシナー博士がウイルスや細菌でなく、たんぱく質が感染因子であることを突き止め、プリオンと名付けた。この功績で両博士はそれぞれノーベル生理学・医学賞を受賞しているが、病気になるメカニズムはまだほとんど解明されていない。

     さらに最近の研究では、アルツハイマー病に関わるアミロイドβや、パーキンソン病に関わるαシヌクレインなどのたんぱく質にプリオンのような特徴があり、動物実験では脳の中で自己増殖することが確認されている。

     プリオン病の研究が、高齢化に伴って社会に深刻な影響をもたらしているこれらの疾患の解明にも役立つ可能性は高い。

     プリオン病について、日本は基礎研究でも、患者の調査体制の点でも多くの実績があり、その克服に向かって先頭に立って貢献することができる。

     欧州を中心とする唯一の世界規模の国際学会である「PRION 2016」が今年5月、アジアで初めて、東京で開催される。研究の飛躍的な発展と、一日も早い病気の克服のため、この機会にぜひ、日本、そして世界の人々にプリオン病の重要性を理解していただければと思っている。

    みずさわ・ひでひろ 国立精神・神経医療研究センター病院長。東京医科歯科大学教授などを経て2014年より現職。専門は神経内科科学。64歳
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160321-118-OYTPT50280
    http://koibito2.blogspot.jp/2014/11/blog-post_11.html?showComment=1458661466667#c8329233528449761872

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  63. アルファ線でがん細胞を狙い撃ち…治療薬開発へ
    2016年3月30日14時47分

     放射線医学などの水準向上を目指して4月に発足する国立研究開発法人「量子科学技術研究開発機構」(本部・千葉市)が、放射線の一種「アルファ線」でがん細胞を「狙い撃ち」にする転移がんの治療薬開発を始める。

     アルファ線を使った薬剤開発は国内に例がなく、2022年度までの臨床研究開始を目指す。

     新薬は、アルファ線を放出する物質に、がん細胞だけに集まる性質を持たせたもの。基本的には静脈から注射し、血流に乗って全身に運ばれる。

     放射線の照射を受けると、がん細胞だけでなく、正常な細胞も傷ついてしまうが、アルファ線は体内での放出距離が約10マイクロ・メートル(細胞約1個分)と短く、体内に取り込んでも正常な細胞を傷つけにくい特徴がある。

     さらに新薬には特殊な化合物などの働きでがん細胞だけに集まる性質を持たせ、がん細胞に集まらなかった薬剤は尿と一緒に排出される仕組みとする。アルファ線を放出する物質は、半減期が数時間程度と短いものを使い、体への影響を極力小さくする計画だ。

     量子機構は、放射線医学総合研究所(放医研)に、日本原子力研究開発機構の一部を移管して発足する。両機関の技術を結集し、放射線の医学的利用に関する研究開発などを行う。放医研では、照射範囲を限定できる重粒子線を体外からあてる放射線治療の実績があるが、がん細胞が広範囲にわたって転移すると対応しきれないため、新薬への期待は高い。

     国立がん研究センター中央病院(東京都中央区)の伊丹純・放射線治療科長は「アルファ線の活用は画期的だ。がん治療が大きく変わる可能性がある」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160330-118-OYT1T50112

    http://koibito2.blogspot.jp/2015/08/blog-post.html?showComment=1459322358700#c9220837303415867474

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    1. >国立研究開発法人「量子科学技術研究開発機構」(本部・千葉市)は、放射線医学総合研究所(放医研)に、日本原子力研究開発機構の一部を移管して発足する。両機関の技術を結集し、放射線の医学的利用に関する研究開発などを行う。放医研では、照射範囲を限定できる重粒子線を体外からあてる放射線治療の実績があるが、がん細胞が広範囲にわたって転移すると対応しきれないため、新薬への期待は高い

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  64. 放射線の技術を医療や産業へ 新研究機関発足
    4月3日 18時46分

    手術を必要としない放射線を使った次世代のがん治療薬の開発など、放射線の技術を医療や産業に応用するための国の新たな研究機関が発足し、記念の式典が千葉市で開かれました。

    新たに発足したのは「量子科学技術研究開発機構」で、機構の本部となる千葉市の施設で記念の式典が開かれ、馳文部科学大臣は「世界をリードする研究を期待している」と述べました。
    この機構は、放射線を使った最先端のがん治療研究をリードしてきた「放射線医学総合研究所」と、加速器などさまざまな実験装置を使って放射線やレーザーの産業への応用を進めてきた「日本原子力研究開発機構」の一部門が統合してできました。国内で進められている放射線やレーザーに関する最先端研究の頭脳と実験施設とを1つの機構に集約することで、放射線の医療への応用やレーザー技術の産業への応用をこれまで以上に推し進めていくのがねらいです。
    このうち医療の分野では、「手術を必要としない放射線を使った次世代のがん治療薬の開発」に臨みます。体の中に投与するとがん細胞に集まる性質を持つ薬剤に、放射線の1つ「アルファ線」を出す物質を組み合わせて新しい薬剤を作り、「アルファ線」でがん細胞を死滅させることを目指します。
    現在のがんの放射線治療では、がん細胞の周辺にある正常な細胞まで痛めてしまうことや転移した場合には治療が難しくなることが課題になっていますが、新たな薬剤が開発できれば正常な細胞への影響を最小限にできるうえ、転移した場合でも治療できる可能性があるということです。機構では、7年以内の実用化を目指しています。
    また、機構では「脳の内部を画像で表示することで、認知症を診断できるようにする技術の開発」にも臨みます。認知症の診断は、今は、医師による問診が中心ですが、認知症の発症原因となるたんぱく質が脳の中にたまっているか、画像で確認できるようにすることで、いち早く認知症を診断できる技術の開発を目指すということです。機構では、今後3年以内に新たな診断法を確立したいとしています。
    さらに、産業への応用では「トンネルのコンクリートに異常がないか、レーザーによって短時間で検査できる技術の開発」に取り組みます。現在、トンネルの検査は、係員がハンマーでたたいて音を聞いて判断する「打音検査」が中心になっていますが、レーザーを当たるだけでコンクリート内部の変化を迅速に捉えられる技術の開発を目指すということです。機構では、今後2年以内に実際のトンネルで実証実験を行いたいとしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160403/k10010466531000.html

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  65. 核融合炉運転、25年に延期
    建設費も2兆円に膨張
    2016/6/17 16:44

     文部科学省は17日、日米欧などがフランスに建設中の「国際熱核融合実験炉(ITER)」の運転開始が、2020年から25年12月に延期されると発表した。関係国で構成する理事会が16日に正式決定した。実験炉が入る建屋の建設工事が遅れているのが主な理由。

     文科省によると、核融合反応を実現する時期は27年ごろを予定していたが、30年代になる見通し。建設に合意した07年当初、建設費を7千億~8千億円程度と見積もっていたが、現地点で2兆円に膨らんでいる。11月に開催される理事会で実現時期や建設費の総額を見直すという。
    http://this.kiji.is/116443369183559687

    https://koibito2.blogspot.jp/2015/11/27.html?showComment=1466243999136#c8641735579527832927

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    1. 「核融合」…ウソの連鎖反応が形になって…

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  66. 認知症の一端を解明…iPS細胞、ゲノム編集で
    2016年10月15日17時45分

     様々な細胞に変化できるiPS細胞(人工多能性幹細胞)と、遺伝子を自在に改変できる技術「ゲノム編集」を利用し、認知症の一種が発症する仕組みの一端を解明したと、京都大iPS細胞研究所の井上治久教授(幹細胞医学)らのチームが発表した。

     予防薬の開発につながる可能性がある。論文が、英電子版科学誌サイエンティフィック・リポーツに掲載された。

     この認知症は、「前頭側頭葉変性症」と呼ばれ、患者には「タウ」というたんぱく質の遺伝子に変異があると報告されているが、詳しいメカニズムは不明だった。

     チームは、患者2人から作製したiPS細胞を、脳の神経細胞に変化させて病態を再現。そのうち一つの細胞について、ゲノム編集でタウの遺伝子変異を修復し、病気の細胞と比べたところ、修復した細胞では異常なタウの蓄積が減った。

     異常なタウが蓄積すると、細胞内で神経活動に関わるカルシウム量を調節する機能が低下し、発症につながるとみられる。井上教授は「他の認知症でも共通の仕組みがあるかどうか調べたい」と話す。

      ◆前頭側頭葉変性症= 脳の前頭葉や側頭葉が萎縮し、同じ行動を繰り返すなどの症状が出る。国内の推定患者数は約1万2000人。65歳以下の認知症では、記憶障害が起こるアルツハイマー病の次に多いとされる。

    参考記事
    新着 iPS細胞でサルの心機能回復に成功…信州大 10/11 20:34
    朝夕刊 がん最適化医療へ新組織…がん研 高精度診断実現目指す 10/6 5:00
    新着 神経疾患など関係、研究急拡大…オートファジー 10/4 10:16
    朝夕刊 [文庫新書]10月2日 10/2 5:00
    朝夕刊 iPS網膜細胞 別のサルに移植成功 9/28 15:00

    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20161015-118-OYT1T50073

    https://koibito2.blogspot.jp/2016/04/2.html?showComment=1476606039223#c2521257076318746158

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  67. 放影研移転の議論は6月以降に
    01月24日 12時39分 NHK広島放送局

    広島市の放影研・放射線影響研究所が老朽化で移転が検討されている問題で、研究所の理事長はことし6月以降に移転先などについて正式に議論を始める考えを示しました。
    放影研は、前身が昭和22年に作られたABCC=原爆傷害調査委員会で現在は日本とアメリカの両政府が出資して放射線の医学的影響などを調査・研究しています。
    しかし、施設の老朽化が進んでいることから、広島市は市内にある総合健康センターへの移転を提案し、跡地を含む一帯に展望施設や美術館などの建設を計画しています。
    23日は地元の有識者を集めた「地元連絡協議会」が開かれ、被爆2世への臨床調査の実施状況や、提供された血液などの試料を新たな保管装置に保存する取り組みなどが報告されました。
    そして広島市の室田哲男副市長が研究所の移転について、市の提案を改めて説明し、「早期に方針を決定して頂きたい」と要望しました。
    これについて放影研の丹羽太貫理事長は記者会見で、「移転するかしないかではなく研究所としての機能が損なわれないかどうか検討を重ねる必要がある」とした上で、移転先などについて、ことし6月以降に研究所の評議員会で正式に議論を始める考えを示しました。
    http://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20170124/3114151.html

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  68. [著者来店]「がん消滅の罠 完全寛解の謎」岩木一麻さん…研究生かしたトリック
    2017年1月29日5時0分

     余命半年の宣告を受け、生命保険の生前給付金を受け取った末期がん患者から次々と病巣が消えていく――。ミステリー小説が1編ずつ書けそうな、いくつもの仮説が示されるが、次々と退けられ、なかなか真相にたどり着けない。「仮説が否定され、二転三転するところは、研究のプロセスそのものです」

     国立がん研究センターと放射線医学総合研究所で、計約6年間がんの研究に従事した。現在も医療系出版社で最新の医学情報に接している。科学的な知識に裏打ちされた分厚いトリックがこの本の魅力だ。昨年の「このミステリーがすごい!」大賞でこの点を評価され大賞に。40歳のデビューを飾った。

     執筆のきっかけは、がんセンター時代に遡る。今や生涯で2人に1人はかかるというがん。これほど身近な病気にもかかわらず、普通の人があまりにがんについて知らないことがショックだった。「治療の在り方は変わってきているのに、がんになると職場に隠して治療する人も多い」

     がんに関する知識をより多くの人に伝えるにはどうしたらよいか。考えるうちこの作品が生まれた。「がんは確かに大変な病気だが、今や共に生きる時代。ミステリーの形にすれば、自然に読んでもらえると思った」

     だから、がん患者らが「わかりやすくて勉強になった」「人ごとではないので一読を勧めたい」などとネット上でこの作品を評価してくれているのが最もうれしいという。

     「ジャック・ライアン」シリーズで知られるトム・クランシーらが好きというだけあって、後半はこの国を変えようとする陰謀が姿を現すなど、話はスケールアップしていく。「次はバイオテロを題材にした作品を書きたい」。土日は当分、執筆活動でつぶれそうだ。(宝島社、1380円)十時武士
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170128-118-OYTPT50374

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  69. 【経済】ファイザー、アルツハイマー病とパーキンソン病の治療薬開発を断念...それに伴い300人の研究者を解雇
    https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1515717380/

    「アルツハイマー」のニュース
    https://www.2nn.jp/word/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%84%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%BC

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    1. 捏造、不正論文 総合スレネオ 43
      https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/life/1513690761/659-n

      670名無しゲノムのクローンさん2018/01/13(土) 14:22:52.16ID:pt1Rgp5MM
      >>669
      まあ、ネズミで効いてもヒトに効かないことも同じくらい多いけどな
      これとか、「ネズミで効いた」というNatureだかPNASだかから始まってるからなw
      https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1515717380/l50

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    2. 659 名前:名無しゲノムのクローンさん[] 投稿日:2018/01/13(土) 09:24:46.70 ID:FPcB4sQed [1/2]
      スタップ騒動以降、コピペでねつ造するより、生データレベルで意図するデータを作るようになった。
      さらに、ズルい人は追試されやすい培養細胞実験よりも外科的手技が必要な個体実験を上手く利用している。
      不思議なことに、なぜか培養細胞レベルのデータよりも個体から得られたデータを重視する傾向がある。
      これは近年において完全に誤った考え方なのだが。
      現代のライフサイエンス分野の論文において、個体実験から得られるデータこそ、ねつ造の宝庫なのだ。
      何故なら、再現性不能と後から周囲で囁かれても、それは個体差や手技手法の違いということで、なんとでも言い訳することができるからだ。
      生データレベルでのねつ造に加えて、完全に同じ条件で他者が追試不能な実験のコンビネーションでいかようにも結果を「作れる」。
      彼らは学習する。
      捏造をあばこうとうする無名の人達に対する「傾向と対策」にぬかりはない。
      お受験で培った能力を侮ってはいけない。

      669 名前:名無しゲノムのクローンさん[] 投稿日:2018/01/13(土) 14:17:55.21 ID:V/wDW93Xa [2/2]
      >>659
      確かに、動物実験が重視されすぎてると言うのは激しく同意。
      動物実験の結果が無いと、高IFの雑誌に相手にもされない感すらあるからなw
       
      まぁ、動物実験が一番重要だというのは、ガンや痴呆の治療薬が細胞で効果あるのにvivoで効かない
      というのが枚挙に暇が無いことを見れば一目瞭然、更に言うなら、患者への疫学調査が最重要。
      もっとも、それは「適切」に行こなわれた場合であって、動物実験も誤魔化そうと思えば幾らでも誤魔化せるもんなw
      阪大のPTEN騒動が良い例w

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  70. 脳深部光らせ外から観察…サルやマウスに遺伝子操作
    2018年3月1日15時0分

     サルやマウスの脳深部の働きを、外から光で観察できる手法を開発したと、理化学研究所などの研究チームが発表した。サルやマウスの頭を電極でつながずに、自由に行動させながら脳の働きを調べる実験などに使えるという。米科学誌サイエンスに掲載された。

     宮脇敦史・理研チームリーダーらは、ホタルが光る時に使う酵素と化学物質の構造を変え、この酵素と化学物質が反応した時、近赤外線の光を出すように改良した。次に、マウスや小型のサル(マーモセット)の脳の奥にある細胞に、この酵素を作る遺伝子を組み込む遺伝子操作を行った。

     その上で、これらの動物に化学物質を与え、高感度カメラで撮影すると、脳の奥で酵素と化学物質が反応して、近赤外線を出す様子が観察できたという。

     マウスの実験では、特定の神経細胞が活発になった時に酵素が作られるように遺伝子を改変し、発光が強まる様子を撮影することにも成功したとしている。

     この手法は脳の活動を調べる以外に、例えばマウスのがん細胞を1個単位で光らせ、がんの転移を調べる技術に応用できるという。

     京都大学の今吉格特定准教授(神経科学)は「今回の手法を、光で神経細胞の活動を操作する『光遺伝学』などで使う手法と併用すれば、脳全体のつながりを解明する研究が進むかもしれない。実験動物を使った研究で今後、必須の手法になる可能性がある」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180301-118-OYTPT50200

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  71. ALSの原因、抗体で除去
    滋賀医科大開発、治療に道
    2018/5/31 06:12
    ©一般社団法人共同通信社

     全身の筋肉が徐々に動かなくなる筋萎縮性側索硬化症(ALS)の原因タンパク質を細胞内から除去する「抗体」を開発したと、滋賀医科大の漆谷真教授(神経内科)のチームが31日までに英科学誌電子版に発表した。京都大、慶応大との共同研究。マウスを使った実験で、原因タンパク質の減少を確認しており、ALSの根治療法に道を開く可能性があるという。

     ALSは脳や脊髄の神経細胞内に、構造に異常があるタンパク質「TDP43」が蓄積することが原因とされるが、根本的な治療法は確立されていない。
    https://this.kiji.is/374667168576504929

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    1. ALS治療法へ一歩、原因物質の除去手法を開発
      2018年6月2日17時36分

       全身の筋肉が衰える神経難病「筋萎縮いしゅく性側索硬化症(ALS)」で、病気を引き起こすとされる異常なたんぱく質を除去する手法を開発したと、滋賀医科大や京都大などのチームが発表した。

       根治が難しいALSの治療法につながる可能性があり、論文が英電子版科学誌サイエンティフィック・リポーツに掲載された。

       ALSは、運動神経が徐々に死滅し、歩行や呼吸が困難になる難病。有効な治療法はなく、国内の患者数は約9500人とされる。

       チームは、患者の神経細胞で、ALS発症の一因とされる異常なたんぱく質が蓄積していることに着目し、このたんぱく質を分解する「抗体」を開発。ただし、大きすぎて細胞に直接入らないため、抗体をつくる遺伝子を、“運び役”となる小さな物質に組み込んで入れる手法を考えた。

       病気の状態にした人やマウスの細胞内で抗体を作らせた結果、たんぱく質が分解・除去され、細胞はほぼ生き残った。一方で、抗体のない細胞は48時間後に4割が死滅した。

       アルツハイマー病やパーキンソン病など様々な神経難病でも、この手法が応用できる可能性があるという。チームの漆谷真うるしたにまこと・滋賀医科大教授は「ALSの進行を抑える治療の実現に向けた大きな一歩だ。できるだけ早く患者に届けたい」と話している。

       徳永文稔ふみのり・大阪市立大教授(分子病態学)の話「原因物質を除去する抗体を細胞内で作るという斬新なアイデアで、将来性も期待できる。ただ、抗体による副作用も考えられ、慎重に検証していくべきだ」
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180602-118-OYT1T50064

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    2. 過度な「期待」は禁物(笑)。

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    3. 詐欺まがい研究ごっこだろ。

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  72. [なっとく科学 インタビュー]被曝医療 人材育成急げ…放医研 明石真言氏
    2018年12月27日15時0分

     あかし・まこと 山形大卒。自治医科大、米カリフォルニア大ロサンゼルス校を経て、1990年から放医研で被曝医療を手がける。2016年から量研機構執行役。医学博士。64歳。

     政府は来春から、放射線の被曝ひばく事故に備えた医療体制の強化に乗り出す。量子科学技術研究開発機構の放射線医学総合研究所(放医研、千葉市)を「基幹高度被ばく医療支援センター」に指定する見通しで、新たな専門施設の整備費約16億円が、今年度の第2次補正予算案に計上された。万が一への備えがどのような状況にあるのかを、同機構の明石真言まこと執行役に聞いた。

    設備更新できず

     ――放医研は、日本の被曝医療を長年先導し、既に様々な設備がある。今、さらに何が必要なのか。

     「被曝で治療が必要になるような事故や災害は、発生頻度が低い。専用設備は使う機会が少なく、老朽化してもなかなか更新できない。例えば日本に3台しかない肺モニター(肺に入った放射性物質からの放射線を測る装置)も、だましだまし使い続けている状態だ」

     ――昨年、茨城県大洗町の日本原子力研究開発機構でプルトニウムを吸い込んだ作業員5人の治療は、放医研で円滑に進んだように見えたが。

     「治療薬の投与は、患者の尿を分析してプルトニウムの量を見たうえで判断する必要があるが、分析用の設備は限られており、1人の1日分の尿の分析に2~3日かかった。もし人数が多かったら、どうなっていたことか」

    技術伝承難しい

     ――新たな施設の整備で対応能力は十分になるか。

     「人材の育成が急務だ。プルトニウムを含む試料などを分析できる医療機関は国内で放医研だけだが、その分析作業を担える職員は5人程度しかいない。また、ここで被曝医療に専従する医師は、私を含めて3人だけだ。めったに起きない深刻な事故に備えて専門技術を伝承し、人材を継続的に維持するのは難しい」

     「福島第一原発事故(2011年)の後、24道府県に『原子力災害拠点病院』を置く体制となり、弘前大、福島県立医大、広島大、長崎大が『高度被ばく医療支援センター』として、各道府県の人材育成を担っている。その4大学の専門的な人材を育成するのが、『基幹高度被ばく医療支援センター』の大きな役割となる」

    医薬品を備蓄

     ――来年度予算案には、被曝医療用の医薬品を放医研や4大学で備蓄するための費用も計上された。

     「プルトニウムを体外へ排出する医薬品『DTPA』は、1人1週間分で約1万5000円。放射性セシウムの排出を促進する『プルシアンブルー』は1人2日分で約2万円。製造から3年で使用期限を迎え、買い替えねばならない」

     「1990年代から放医研内の予算でDTPAを購入してきたが、所内でさえ『何でそんなもの買うの?』と言われたことがある。使う機会がほとんどない薬だけに必要性が理解されにくく、国が明確な予算をつける意義は大きい。4大学にも薬を備蓄してもらうので、財政支援は欠かせない」

     ――高度な被曝医療の対象になるような事故はこれまで、原子力関係の施設内で起きてきた。医療体制は事業者の負担で整えればよいという考え方もあるのではないか。

     「核燃料の輸送中など、一般の人が巻き込まれる事故は起こり得る。放射性物質を使ったテロも世界で警戒されている。実際、2008年の洞爺湖サミットや16年の伊勢志摩サミットでは、我々の医療チームが会場近くで待機し、万が一に備えた。20年の東京五輪・パラリンピックには世界中から大勢の人々が集まる。被曝医療の体制を着実に向上させていく必要がある」

         ◇

     現在の被曝医療体制は、原発から30キロ・メートル圏内などの24道府県が主眼だが、明石氏の指摘通り、事故やテロは他の23都県でも起きうる。天災でも人災でも、未経験の事態に備える対策はおろそかになりがちだ。起きてから「想定外」と言わずに済むよう、政府は東京などを含めた体制の充実を図っていくべきだと思う。(編集委員 増満浩志)

    ◇放射線医学総合研究所 漁船「第五福竜丸」が太平洋・ビキニ環礁での米国の核実験に巻き込まれた被曝事故(1954年)などを受け、国が57年に設立した。被曝の影響や治療と、放射線の医学利用が研究の2本柱。一昨年、新たに発足した量研機構の一部門となった。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20181227-118-OYTPT50222

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  73. 傷少ないiPS細胞作製、放医研 赤血球のもと使い安全に
    1/10(金) 19:25配信共同通信

    赤血球になる前段階の細胞「赤芽球」から作製したiPS細胞(荒木良子さん提供)

     赤血球になる前段階の細胞「赤芽球」から人工多能性幹細胞(iPS細胞)をつくると、DNAの傷が少ないものができることを放射線医学総合研究所や山梨大のチームが発見し、科学誌ネイチャーコミュニケーションズに10日発表した。

     がん化のリスクが減り、より安全な再生医療につながると期待される。今回はへその緒の中の血液から赤芽球を取り出して使ったが、放医研の荒木良子グループリーダーは「もっと採取しやすい細胞でもできるかどうか調べたい」と話した。

     チームは赤芽球に5種類の遺伝子を導入してiPS細胞を作製した。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200110-00000157-kyodonews-soci

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  74. アルツハイマー、血液で検査…島津製作所が機器発売
    2021/06/23 06:00

     島津製作所は22日、アルツハイマー病の原因とされるたんぱく質「アミロイドベータ(Aβ)」が脳内にどれだけ蓄積しているかを分析する医療機器を発売した。血液からAβの量を測定する世界初のシステムを開発し、機器に搭載した。従来は特殊な装置で撮影した脳の画像や脳脊髄液を使って検査していたが、より低コストで体への負担も少なくなるという。

     2002年にノーベル化学賞を受賞した島津製作所エグゼクティブ・リサーチフェローの田中耕一氏が考案した分析技術を応用して開発した。血液に含まれるAβ関連物質の比率を調べてAβの蓄積量を推定する。アルツハイマー病の治療薬の研究開発に活用することを想定している。

     価格は1億円(税抜き)で、検査機関向けに販売する。子会社「島津テクノリサーチ」で、受託検査サービスも手がける。

     アルツハイマー病は、認知症の約7割を占めるとされる。京都市で記者会見した田中氏は「認知症という世界的な課題の克服に貢献したい」と述べた。
    https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20210623-OYO1T50005/

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  75. 認知症 脳の炎症の仕組み マウス実験で解明 東京医科歯科大
    2021年11月16日 4時16分

    アルツハイマー病などの認知症は、脳にたんぱく質が蓄積することが原因の1つと考えられていますが、このたんぱく質が炎症を引き起こす仕組みを、マウスを使った実験で解明したと、東京医科歯科大学の研究グループが発表しました。将来、治療につながることが期待されるとしています。

    アルツハイマー病などの患者の脳では、「アミロイドベータ」と「タウ」と呼ばれる2種類のたんぱく質が蓄積していて、東京医科歯科大学の研究グループは、このうちの「タウ」が、脳の炎症を引き起こす仕組みをマウスを使った実験で調べました。

    マウスの脳に「タウ」を注入すると、炎症が起きて認知機能が悪化しますが、「タウ」は脳の中で免疫の役割をしている細胞の中に入り、「PQBP1」と呼ばれる別のたんぱく質が結び付くことで、炎症を引き起こしていることがわかったということです。

    さらに、薬剤を使って「PQBP1」が出ないようにしたマウスでは、「タウ」を注入しても炎症は起きず、マウスは、迷路を使った実験で、一度通った通路を記憶するなど、認知機能は通常の状態と変わらなかったということです。

    東京医科歯科大学の岡澤均教授は「今回解明されたメカニズムを活用し、ヒトでも脳内の炎症反応を抑えることができれば、将来、アルツハイマー病などの治療につながることが期待できる」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211116/k10013348871000.html

    https://koibito2.blogspot.com/2019/04/3.html?showComment=1637013074355#c8320140724745333744

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  76. 認知症に関わる「タウ」たんぱく質蓄積メカニズムの一端解明
    2022年2月26日 6時00分

    認知症の発症に関わるとされる「タウ」というたんぱく質が脳の中に蓄積する仕組みの一つを、東京大学などのグループがマウスを使った実験で解明したと発表しました。認知症の新たな治療法の開発などにつながるとして注目されています。

    これは東京大学の岩坪威教授などのグループが、海外の学術誌で発表しました。

    アルツハイマー病などの認知症では、脳の中に「タウ」と呼ばれるたんぱく質が蓄積して神経細胞が壊れることが知られていますが「タウ」が蓄積する仕組みは詳しく分かっていませんでした。

    グループでは、マウスの脳内での「タウ」の動きを詳細に調べ、「タウ」が水の流れに乗って脳脊髄液の中に移動し、その後、排出されていることを突き止めたということです。

    さらに、水を通す働きがある「アクアポリン4」というたんぱく質をなくしたマウスでは「タウ」が正常に排出されず、脳内に多く蓄積すると脳が萎縮することも確認したということです。

    グループでは「タウ」が正常に排出されないことが認知症発症の原因の一つの可能性があるとしていて、岩坪教授は「このメカニズムを刺激できれば、認知症の治療法や予防法の開発につながることが期待される」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220226/k10013501941000.html

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  77. パーキンソン病などで脳にたまる異常たんぱく質 可視化に成功
    2022年8月31日 5時59分

    パーキンソン病や一部の認知症などの患者の脳に蓄積する異常なたんぱく質を画像で捉える技術を開発したと量子科学技術研究開発機構のグループが発表しました。
    病気の早期発見につながることが期待されています。

    この研究は、量子科学技術研究開発機構の樋口真人部長などのグループが神経科学の国際的な専門雑誌に発表しました。

    研究グループは、パーキンソン病や「レビー小体型」と呼ばれる認知症の患者の脳にたまる、「αシヌクレイン」という異常なたんぱく質に注目し、これに結合して微弱な放射線を出す特殊な薬剤を開発しました。

    そして、同じように「αシヌクレイン」がたまる神経の難病で、筋肉が硬くなり、運動障害などが起きる「多系統萎縮症」の患者3人に薬剤を投与して、特殊な装置で撮影すると、脳の中にこのたんぱく質がたまっている様子が撮影できたということです。

    存命の患者の脳の中で「αシヌクレイン」がたまっている様子を確認できたのは世界で初めてだということで、研究グループはパーキンソン病や一部の認知症でも早期発見や詳しい発症のメカニズムの解明につながるのではないかと期待しています。
    樋口部長は「病変がどこにどれぐらい見られるかはっきりさせられれば、疾患を見分ける精度が格段に上がり、治療薬の開発などの研究の足がかりになっていくと考えている」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220831/k10013795541000.html

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  78. アルツハイマー病研究の第一人者、東大名誉教授の井原康夫氏死去…78歳
    2023/06/12 17:46

     アルツハイマー病研究の第一人者で、東大名誉教授の井原康夫(いはら・やすお)さんが10日、病気のため死去した。78歳だった。告別式は13日午前10時45分、横浜市青葉区美しが丘2の21の4公益社会館たまプラーザ。喪主は妻、啓子さん。

     アルツハイマー病患者の脳内に蓄積し、病気の原因の一つと考えられているたんぱく質「タウ」を発見した。別のたんぱく質「アミロイド βベータ 」が脳内でできる仕組みの一端も明らかにするなど、診断や治療法の開発に貢献した。
    https://www.yomiuri.co.jp/medical/20230612-OYT1T50118/

    https://koibito2.blogspot.com/2019/04/3.html?showComment=1686573093649#c1497608022994833125

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