2023年10月21日

ジカ熱、デング熱、SFTS、リケッチア、マラリア・・・

( 【パンデミック幻想】 新ジカ熱対応策「夏の蚊対策」国民運動 の続き)
クルクルコワイコワイヒ~「モスキートパニック」… パンデミック幻惑、フェイクネタとファクトのあいだ…

みんなで作る危険生物マップ

猫にかまれた女性が、マダニの感染症で死亡していた。7月、衝撃的な発表が飛び込んできました。マダニが持つ「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」というウイルスの致死率は20%以上、日本ではこの4年で50人以上の方が亡くなっています。なんとそのウイルスが猫にも存在していたのです。実は私たちはこの発表より早く、視聴者から「猫につくマダニが増えている」という投稿をもらい、マダニの取材を開始していました。その後も多くの投稿に支えられながら、謎の多い「マダニ感染症」の真相に少しずつ迫っています。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/kikenseibutsu/

あれもこれも「最強ウイルス」恫喝ミッションの変形バージョン(笑)。


NHK「ジカ熱」ニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/word/0000023.html

ジカ熱 小頭症などの赤ちゃん産まれる割合10人に1人
2017年4月5日 7時29分 NHKニュース

妊娠中の女性がジカ熱に感染した場合、先天的に頭部が小さい小頭症などの赤ちゃんが生まれる割合は、およそ10人に1人に上るという研究結果を、アメリカのCDC=疾病対策センターがまとめ、妊娠中の女性に対して、予防対策の徹底を呼びかけています。

CDCは去年、中南米などの国外やアメリカ国内でジカ熱に感染したと見られる女性で、アメリカで出産まで至ったケースを調べた研究結果を4日、発表しました。

それによりますと、ジカ熱への感染が確認された女性250人のうち、赤ちゃんに小頭症や視覚などの異常があったのは24人で、およそ10人に1人に上ったということです。

CDCは、特に妊娠の初期にジカ熱に感染した場合、小頭症などの赤ちゃんが生まれる割合は15%に上ったとしています。

ジカ熱は、おととし以降、中南米などを中心に広がり、アメリカ国内でも妊娠中の女性1600人以上が感染したと見られていますが、まとまったデータが示されるのは初めてだということです。

CDCジカ熱は今も近くにある。特に妊娠中の女性は、虫よけを使う感染が広がっている地域に行かないといった予防対策を徹底してほしい」としています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170405/k10010937401000.html


CDCの誰が言ってんだよ…

あるある「ジカウイルス感染症」(笑)。

「蚊が媒介するウイルス」+「妊婦が感染すると新生児に障害」=・・・
デング熱と風疹を足して二で割った感じの新興(新型)感染症パンデミック幻惑?(笑)。


ジカウイルス感染症について |厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000109881.html

国民の皆様へ
 ジカウイルス感染症はデング熱及びチクングニア熱と同様を介して感染します。また、ジカウイルス感染症は感染しても症状がないか、症状が軽いため気付きにくいこともあります。 
 海外の流行地域において、蚊に刺されてから数日後に、軽度の発熱、発疹、結膜炎、関節痛、筋肉痛、倦怠感、頭痛等の症状が見られた場合は、医療機関を受診してください。 
 海外の流行地域へ出かける際は、できるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、蚊に刺されないよう注意してください。



外務省 海外安全ホームページ 新着渡航情報
ジカウイルス感染症に関する注意喚起(発出対象国追加。妊娠中又は妊娠予定の方は可能な限り渡航をお控えください。)(その3) - 2017/4/3
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2017C064.html



(書きかけ)



国立感染研、CDC、WHO…
国立環境研、NOAA、IPCC…



「ウイルス、感染症、ワクチン、治療薬」をとりまく、医科様で医科側しい、めくるめくイリュージョン錬金術世界…


人獣共通感染症 go.jp(ぐぐる先生)

動物由来感染症 |厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou18/index.html

【厚生労働省】動物由来感染症/人と動物の共通感染症/人獣共通感染症
https://koibito2.blogspot.jp/2016/03/blog-post_3.html


(おまけ)
【医療】ジカ熱報道の「数字」を疑え
The Sketchy Numbers Behind Brazil's Zika Crisis
2016年2月12日(金)17時30分 ニューズウィーク日本版ウェブ
急速に広まるジカウイルスと小頭症の関連性は不確かだが、安易に結び付けてパニックに陥るべきではない
ウィル・カレス
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/02/post-4514.php



(№257 2017年4月5日)(追記4/10、8/31)

186 件のコメント:

  1. 【健康】ジカ熱ワクチン実用化へ、6月にも2400人で対照試験
    http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1491225453/

    「ジカ熱」のニュース
    http://www.2nn.jp/word/%E3%82%B8%E3%82%AB%E7%86%B1

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    1. ジカ熱ワクチン実用化へ、6月にも2400人で対照試験
      2017.04.03 Mon posted at 17:01 JST

      (CNN) ジカウイルス感染症(ジカ熱)に効くワクチンの開発に向けた2400人規模の対照試験が米州大陸で6月にも開始されることが3日までに分かった。
      米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ博士によれば、同研究所で開発されたワクチン候補が動物実験や初めての臨床試験で成果がみられたことから、ワクチン開発の次の段階へ進むことが決まったという。
      試験に参加するボランティアを米州大陸で募っている。ワクチンのテストが行われるのは米マイアミをはじめ、プエルトリコ、ブラジル、メキシコなど11カ所。
      次の試験では、90人の健康な成人をグループに分けて安全性の確認のため量を変えて投薬が行われる。その後、6月ごろに、2400人の成人や若者が参加する対照試験が実施される見通し。参加者はジカ熱が見つかった地域で暮らしていてもジカ熱には感染していない人たちとなる。
      ジカ熱を阻止する効果があるかどうか確認するため、ボランティアの一部にはワクチンを与え、別のボランティアにはプラシーボ(偽薬)を投与する。試験にかかる費用は1億ドル(約110億円)で国からの助成で行われる。
      全てがスケジュール通りにいけば、ワクチン開発は年内にも次の段階へと移行する見通し。次の段階で国からの資金援助があるかどうかは不明だという。トランプ政権は研究所の予算について18%の削減を提案している。
      http://www.cnn.co.jp/fringe/35099183.html

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  2. CNNって、フェイク・ニュース社なんだっけ?

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  3. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    ジカウイルス感染症に関する注意喚起(発出対象国追加。妊娠中又は妊娠予定の方は可能な限り渡航をお控えください。)(その3) - 2017/4/3
    http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2017C064.html

    ジカウイルス感染症に関する注意喚起(発出対象国追加。妊娠中又は妊娠予定の方は可能な限り渡航をお控えください。)(その3)
    2017年04月03日

    【ポイント】
    ●ジカウイルス感染症について、世界保健機関(WHO)は、その伝播状況及び潜在性に応じて注意喚起を行うこととし、新たに13か国(※)について、妊娠中の女性は渡航しないよう呼びかけています。
    ※ソロモン、ブルキナファソ、ブルンジ、カメルーン、中央アフリカ、コートジボワール、ガボン、ナイジェリア、セネガル、ウガンダ、バングラデシュ、カンボジア及びラオス。
    ●ジカウイルス感染症は、妊娠中の方が感染すると胎児に小頭症等の先天性障害を引き起こす可能性があることから、特に妊娠中又は妊娠予定の方は、可能な限り発生地域への渡航をお控えください。やむを得ず渡航する場合、既に現地に滞在している場合は、防蚊対策に努めるとともに、性行為感染のリスクも考慮し、パートナーとともに、症状の有無にかかわらず、コンドームを使用する、性行為を控えるなど、必要な対策を講じることをおすすめします。

    1.世界保健機関(WHO)による注意喚起
    WHOは、2017年3月10日、ジカウイルス感染症について新たに伝播状況及びその潜在性に応じて4つのカテゴリーに分類して注意喚起を行うこととし、妊娠中の女性に対して、カテゴリー1及び2に含まれる地域には渡航しないよう呼びかけています。

    ○カテゴリー1:2015年以降初めて又は再び感染事例が報告され、現在も感染伝播が起きている地域
    【アフリカ地域】
    アンゴラ、カーボベルデ、ギニアビサウ
    【中南米地域】
    アルゼンチン、アンティグア・バーブーダ、エクアドル、エルサルバドル、ガイアナ、グアテマラ、グレナダ、キューバ、コスタリカ、コロンビア、ジャマイカ、スリナム、セントルシア、セントクリストファー・ネーヴィス、セントビンセントグレナディーン諸島、ドミニカ共和国、ドミニカ、トリニダード・トバゴ、ニカラグア、パナマ、バハマ、パラグアイ、バルバドス、ブラジル、ベネズエラ、ベリーズ、ペルー、ボリビア、ホンジュラス、メキシコ、英領(アンギラ、タークス・カイコス諸島、ケイマン諸島、バージン諸島、モントセラト)、フランス領(グアドループ、サン・マルタン、ギアナ、マルティニーク、サン・バルテルミー島)、オランダ領(アルバ、ボネール、キュラソー、シント・マールテン、シント・ユースタティウス島及びサバ島)、米領(バージン諸島及びプエルトリコ)
    【北米地域】
    米国フロリダ州の一部地域、米国テキサス州の一部地域
    (参考)
    米国におけるジカウイルス感染症の発生状況(米国疾病管理センター)
    https://wwwnc.cdc.gov/travel/page/zika-travel-information
    【アジア地域】
    シンガポール、モルディブ
    【大洋州地域】
    サモア、ソロモン、トンガ、パラオ、パプアニューギニア、フィジー、マーシャル、ミクロネシア、米領サモア

    ○カテゴリー2:2015年以前にウイルス伝播が確認又は2015年以降新たに感染事例が報告され、その後感染伝播の中断が確認されていない地域
    【アフリカ地域】
    ウガンダ、ガボン、カメルーン、コートジボワール、セネガル、中央アフリカ、ナイジェリア、ブルキナファソ、ブルンジ
    【中南米地域】
    ハイチ
    【アジア地域】
    インドネシア、カンボジア、タイ、バングラデシュ、フィリピン、ベトナム、ラオス

    ○カテゴリー3:感染伝播は途絶えているが、将来感染伝播が起こる可能性がある地域
    【大洋州地域】
    バヌアツ、チリ領イースター島,クック諸島、仏領ポリネシア、仏領ニューカレドニア

    ○カテゴリー4:ネッタイシマカの生息が確認されているが、これまでに感染事例の報告がない地域
    【アフリカ地域】
    エジプト、エリトリア、エチオピア、ガーナ、ガンビア、ギニア、ケニア、コモロ、コンゴ民主共和国、コンゴ共和国、サントメ・プリンシペ、ザンビア、シエラレオネ、ジブチ、ジンバブエ、スーダン、赤道ギニア、セーシェル、ソマリア、タンザニア、チャド、トーゴ、ナミビア、ニジェール、ベナン、ボツワナ、モザンビーク、マダガスカル、マラウイ、マリ、南アフリカ、南スーダン、モーリシャス、リベリア、ルワンダ、仏領マヨット、仏領レユニオン、
    【中南米地域】
    ウルグアイ
    【中東地域】
    イエメン、オマーン、サウジアラビア
    【ヨーロッパ地域】
    ジョージア、トルコ、ロシア、ポルトガル領マディラ
    【アジア地域】
    インド、スリランカ、中国、ネパール、パキスタン、東ティモール、ブータン、ブルネイ、ミャンマー
    【大洋州】
    オーストラリア、キリバス、クリスマス諸島、ツバル、ナウル、ニウエ、ニュージーランド領トケラウ、米領(グアム、北マリアナ諸島)、仏領ウォリス・フツナ

    参考:WHOホームページ(英文)
    http://www.who.int/csr/disease/zika/information-for-travelers/en/
    http://www.who.int/emergencies/zika-virus/situation-report/classification-table.pdf?ua=1
                      

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    1. 2.ジカウイルス感染症について
      (1)感染経路
       ジカウイルスを持ったネッタイシマカやヒトスジシマカに刺されることで感染します。感染した人を蚊が刺すと、蚊の体内でウイルスが増殖し、その蚊に他の人が刺されると感染する可能性があります。また、母胎から胎児への感染(母子感染)、輸血や性交渉による感染リスクも指摘されています。こうしたリスクを考慮し、流行地域に滞在中は、症状の有無にかかわらず、性行為の際にコンドームを使用するか、性行為を控えるようご注意ください。また、流行地域から帰国した男女は、症状の有無にかかわらず、最低6か月間、パートナーが妊婦の場合は妊娠期間中、性行為の際にコンドームを使用するか、性行為を控えるようにしてください。なお、性行為による感染は、男性から女性パートナーのみならず、女性から男性パートナーへの感染例も報告されています。
      (2)症状
       ジカウイルスに感染してから発症するまでの期間(潜伏期間)は2~12日であり、主に2~7日で、およそ2割の人に発症すると言われています。発症すると軽度の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、斑丘疹、疲労感、倦怠感などを呈しますが、一般的にデング熱やチクングニア熱より軽症と言われています。
      (3)治療方法
       現在、ジカウイルス感染症には有効なワクチンや特異的な治療法はなく、対症療法が行われます。ジカウイルス感染症が流行している地域で蚊に刺された後に発熱が続く、または発疹が出るなど、ジカウイルス感染症を疑う症状が現れた場合には、医療機関への受診をお勧めします。
      (4)予防
       ジカウイルス感染症には有効なワクチンもなく、蚊に刺されないようにすることが最善の予防方法です。これらの感染症の発生地域に旅行を予定されている方は、次の点に十分注意の上、感染予防に努めてください。また、症状の有無にかかわらず、帰国後少なくとも2週間程度は忌避剤を使用し、蚊に刺されないための対策を行ってください。
      ●外出する際には長袖シャツ・長ズボンなどの着用により肌の露出を少なくし、肌の露出した部分や衣服に昆虫忌避剤(虫除けスプレー等)を2~3時間おきに塗布する。昆虫忌避剤は、ディート(DEET)やイカリジン等の有効成分のうちの1つを含むものを、商品毎の用法・用量や使用上の注意を守って適切に使用する。一般的に、有効成分の濃度が高いほど、蚊の吸血に対する効果が長く持続すると言われている。
      ●室内においても、電気蚊取り器、蚊取り線香や殺虫剤、蚊帳(かや)等を効果的に使用する。
      ●規則正しい生活と十分な睡眠、栄養をとることで抵抗力をつける。
      ●軽度の発熱や頭痛、関節痛や結膜炎、発疹等が現れた場合には、ジカウイルス感染症を疑って、直ちに専門医師の診断を受ける。
      ●蚊の繁殖を防ぐために、タイヤ、バケツ、おもちゃ、ペットの餌皿等を屋外放置しない、植木の水受け等には砂を入れるなどの対策をとる。

      3.発生地域からの帰国時・帰国後の対応(日本国内の検疫について)
       蚊に刺され心配な方や発熱等の症状のある方は、帰国された際に、空港の検疫所でご相談ください。
       また、帰国後に心配なことがある場合は、最寄りの保健所等にご相談ください。なお、発熱などの症状がある場合には、医療機関を受診してください。

      4.海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
       3か月以上滞在する方は,大使館又は総領事館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet)
       3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新安全情報や,緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/)

      (参考情報)
      ○厚生労働省HP(ジカウイルス感染症について)
       http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000109881.html
      ○世界保健機関(WHO):Microcephaly/Zika virus(英文)
       http://www.who.int/emergencies/zika-virus/en/

      http://koibito2.blogspot.jp/2017/02/nhk.html?showComment=1491321085624#c5863494886766836409

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  4. 百日せき 乳幼児500人重症化 命の危険も
    4月5日 21時19分

    子どもを中心に激しいせきが続く百日せきは、戦後まもなくワクチンの定期接種が始まり、国内では十分な対策が行われたと考えられてきましたが、去年1年間だけで推計500人以上の乳幼児が自力での呼吸が難しくなるなどして入院し命の危険にさらされていたことが、専門家による調査で初めてわかりました。専門家は、百日せきの定期接種の在り方を見直す必要があると指摘しています。

    百日せきは激しいせきなどを繰り返す細菌性の感染症で、戦後まもない時期には、乳幼児を中心に致死率が10%にも上ったことから昭和25年からワクチンの定期接種が始まり、その後は、十分な対策が行われていたと考えられてきました。

    ところが、日本医療研究開発機構の研究班が10の県の病院を対象に、実態調査したところ、去年1年間だけで、全国で推計500人以上の乳幼児が百日せきが重症化して入院が必要となり、このうち80人ほどが、人工呼吸器による治療を受けるなど命の危険にさらされていたことが初めてわかりました。

    百日せきのワクチンは、生後3か月から1歳までに3回、次に6か月以上の期間をあけて1回の合わせて4回定期接種が行われていますが、その効果は、最短4年ほどで低下します。このためワクチンの効果が低下した小中学生や大人が感染し、家庭でまだワクチンを接種していない乳幼児に感染させていると見られるということです。

    調査を行った福岡看護大学の岡田賢司教授は「欧米などでは、小学生や妊婦に対し、ワクチンの追加接種をするなど乳幼児を守る対策を行っている。日本も定期接種の在り方を見直す必要がある」と指摘しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170405/k10010938161000.html

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  5. ジカ熱 世界の感染拡大による損失額 最大2兆円に
    4月7日 4時25分

    中南米を中心に感染が拡大していた、ジカ熱による損失額について、UNDP=国連開発計画などは、医療費の負担が増え、観光客が減少したことなどから、最大で日本円にしておよそ2兆円に達する見通しだと発表しました。

    蚊が媒介して感染するジカ熱は、ブラジルなど中南米を中心に感染が広がり、妊娠中の女性が感染して、先天的に頭部が小さい「小頭症」の赤ちゃんが生まれるなど、大きな社会問題となっています。

    こうした中、UNDPとIFRC=国際赤十字・赤新月社連盟は、ジカ熱の感染拡大が中南米を中心に社会的、経済的にどれほどの影響があったかをまとめ、6日に発表しました。

    それによりますと、ジカ熱の感染が広がり始めた2015年からことしまでに、医療費の負担が増えたり、観光客が減ったりする影響が出たため、損失額は最大で180億ドル(およそ2兆円)にまで達する見込みだということです。
    特に、観光業に依存しているカリブ諸国が南米の国々に比べて5倍の損失を被っていて、GDP=国内総生産を1%以上押し下げているところもあるということです。

    ジカ熱については、去年11月にWHO=世界保健機関によって緊急事態宣言が解除されたものの、感染した人たちや小頭症の子どもたちの治療費や養育費などの負担が大きく、中南米の国々では大きな課題になっています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170407/k10010939851000.html

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  6. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    ブラジルにおける黄熱の流行(黄熱流行地域に渡航・滞在する際には、黄熱ワクチンの接種が推奨されています。蚊に刺されないよう注意してください。)(その7) - 2017/4/6
    http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2017C068.html

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    1. ブラジルにおける黄熱の流行(黄熱流行地域に渡航・滞在する際には、黄熱ワクチンの接種が推奨されています。蚊に刺されないよう注意してください。)(その7)
      2017年04月06日

      【ポイント】
      ●ブラジル国内で引き続き黄熱が流行しており、4月4日、世界保健機関(WHO)は、リオデジャネイロ州リオデジャネイロ市及び同州ニテロイ市、サンパウロ州カンピーナス市及びバイーア州の複数の市を新たに黄熱ワクチン接種推奨地域に追加しました。
      ●ブラジルの黄熱流行地域に渡航・滞在する際には、黄熱ワクチンの接種が推奨されています。現地に滞在中は蚊に刺されないための対策を講じてください。

      1 ブラジルにおける黄熱の発生状況
      (1)世界保健機関(WHO)は、4月4日、ブラジルにおける黄熱ワクチン接種推奨地域に関し、リオデジャネイロ州リオデジャネイロ市及び同州ニテロイ市、サンパウロ州カンピーナス市、バイーア州の複数の市を新たに追加しました。これにより、リオデジャネイロ州においては全域が推奨地域となり、サンパウロ州においては、サンパウロ市を除く全域が推奨地域となりました。
      (参考)WHOによる黄熱リスク地域(英文):
      http://www.who.int/csr/don/04-april-2017-yellow-fever-brazil/en/
      http://www.who.int/csr/don/27-january-2017-yellow-fever-risk-map-brazil.png?ua=1

      (2)ブラジル保健省は、2016年12月1日から2017年3月23日までにブラジル国内で発生した黄熱感染例を次のとおり発表しています。これまでのところ、南東部の4州(エスピリト・サント州、ミナス・ジェライス州、サンパウロ州及びリオデジャネイロ州)において感染確定例が報告されています。

                    報告数     確定数     調査中   黄熱ではなかった数
      ○中西部
      ゴイアス州         30例      0例      10例       20例
      連邦区           9例      0例       1例       8例
      マット・グロッソ州     2例      0例       1例       1例
      ○北部
      トカンチンス州       8例(1例)   0例       5例(1例)     3例
      アマパ州          1例      0例       1例       0例
      パラ-州          8例(1例)   0例       4例(1例)     4例
      ○北東部
      バイーア州         22例(1例)   0例      11例(1例)    11例
      セアラ州          3例      0例       1例       2例
      マラニョン州        13例      0例      12例       1例
      リオグランデ・ド・ノルテ州      1例      0例       0例       1例
      ○南東部
      エスピリト・サント州   316例(57例) 109例(33例)  140例(18例)   67例(6例)
      ミナス・ジェライス州  1,497例(197例) 375例(124例)   828例(68例) 294例(5例)
      リオデジャネイロ州    25例(1例)   3例(1例)      20例      2例
      サンパウロ州       95例(10例)   5例(4例)    44例(1例)   46例(5例)
      ○南部
      サンタ・カタリーナ州   8例(1例)    0例       6例(1例)      2例
      パラナ州         11例      0例        9例      2例
      リオグランデ・ド・スル州州    11例      0例        4例      7例
                                        ※()内は死亡例数

       最も多くの感染者が報告されているミナス・ジェライス州では、同州知事が1月13日付けで同州の4つの市(コロネル・ファブリシアーノ市、ゴベルナドル・ヴァラダレス市、マニュミリム市及びテオフィロ・オトニ市)に対して、黄熱に関する180日間の緊急事態宣言を発出しています。

      (3)2月1日、米国疾病管理予防センター(CDC)は、ブラジルに渡航する米国人に対して、「高度の注意(enhanced precautions)」を呼びかける渡航情報(3段階の中間レベル)を発出し、生後9か月以上の流行地域への渡航者は黄熱ワクチンを接種すべきとしています。

      (参考)
      米国疾病予防管理センター(CDC)(英文)
      https://wwwnc.cdc.gov/travel/notices

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    2. 2 黄熱について
      (1) 感染経路
       黄熱は、黄熱ウイルスに感染した蚊(ネッタイシマカ等)に刺されることでかかる全身性の感染症です。アフリカ(主に中央部)と南アメリカ(主にアマゾン地域)等で感染者が報告されています。ヒトからヒトへ感染することはありません。
      (2) 症状
       通常3~6日の潜伏期間の後、発熱、頭痛、筋肉痛、嘔吐などの症状を示します。感染しても症状がないか、軽い症状のみで終わる場合もありますが、症状を呈した患者のうち15%が重症になり、黄疸、出血傾向を来たし、重症になった患者の致死率は20~50%に達すると言われています。発症した場合には、重篤になるリスクの高い感染症と言えます。
      (3) 治療方法
       特別な治療法はなく、対処療法が行われます。
      (4) 予防
       黄熱は、黄熱ワクチンの接種により予防することができます。1回の予防接種で終生免疫を獲得することができると言われており、WHOの勧告に基づき2016年7月11日以降、黄熱予防接種証明書(イエローカード)の有効期間は、これまでの10年から生涯有効に変更されています。イエローカードは接種後10日後から有効となりますので、渡航を計画されている方は、早めに接種を行うことが大切です。なお、現在ブラジル政府は入国時にイエローカードの提示を求めていませんが、手続きが変更される場合もありますので、詳細は現地在外公館に確認し、最新の情報を入手してください。
       また、黄熱はウイルスをもった蚊に刺されることで感染することから、現地では、長袖・長ズボンを着用し、定期的に蚊の忌避剤を使用するなど蚊に刺されないための対策を講じてください。
       黄熱については、以下の厚生労働省及び厚生労働省検疫所のホームページもあわせてご参照ください。
      (参考)
      厚生労働省
      http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000124572.html 
      厚生労働省検疫所
      http://www.forth.go.jp/useful/yellowfever.html

      3 在留届及び「たびレジ」への登録のお願い
       海外渡航前には、万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在する方は、緊急事態に備え、必ず在留届を提出してください。
      (http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html )
       また、3か月未満の旅行や出張などの際には、海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(詳細はhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/# 参照)

      (以下省略)

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  7. 「黄熱」といえば「野口英世」…

    「黄熱 野口英世 光学顕微鏡 発見」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E9%BB%84%E7%86%B1+%E9%87%8E%E5%8F%A3%E8%8B%B1%E4%B8%96+%E5%85%89%E5%AD%A6%E9%A1%95%E5%BE%AE%E9%8F%A1+%E7%99%BA%E8%A6%8B

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    1. 今となってみれば、ただのトンデモ君、もしくは創作捏造研究ごっこ医科様研究者…

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    2. 「野口英世 黄熱菌 発見」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E9%87%8E%E5%8F%A3%E8%8B%B1%E4%B8%96+%E9%BB%84%E7%86%B1%E8%8F%8C+%E7%99%BA%E8%A6%8B

      「野口英世 研究不正」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E9%87%8E%E5%8F%A3%E8%8B%B1%E4%B8%96+%E7%A0%94%E7%A9%B6%E4%B8%8D%E6%AD%A3

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  8. 厚生労働省‏
    @MHLWitter

    【海外での感染症を防ぐためのポイント】
    ●蚊やマダニに刺されないよう、長袖長ズボンの着用や虫除け剤を使う
    ●MERSや狂犬病に感染する恐れがあるため、むやみにラクダや犬等の動物に近寄らない
    ●生水・生野菜・氷・カットフルーツを避ける
    ●食前に手を洗い、十分に火の通ったものを食べる

    https://twitter.com/MHLWitter/status/850272402315526144

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  9. 人獣共通感染症「オウム病」妊婦で日本初の死亡例
    2017.4.9 16:04 産経ニュース

     オウムやインコなど鳥のふんを介して感染する「オウム病」に感染した妊婦が死亡していたことが9日までの厚生労働省への取材で分かった。オウム病は高齢者などで数年に一度、死亡例が報告されるが、妊婦の死亡例は初めてとみられる。厚労省は日本医師会を通じて、産婦人科医らに情報提供した。

     オウム病は人と動物が感染する人獣共通感染症の一つ。「クラミジア・シッタシ」という細菌に感染した鳥のふんなどを吸い込むことで人に感染する。鳥が感染しても症状が出ないことが多く、気がつかないうちに感染する恐れがある。1~2週間の潜伏期間の後、急な発熱や頭痛、せきなど風邪やインフルエンザに似た症状が出て、気管支炎や肺炎を発症。重症化して死亡することもある。厚労省によると、毎年数十人ほどの感染報告があるという。
    http://www.sankei.com/life/news/170409/lif1704090032-n1.html

     今回感染が確認された女性は、妊娠24週に発熱のため入院。意識障害などがみられ、その後死亡した。妊婦の感染症を研究する研究班が女性の死後、体内からオウム病の原因となる細菌を検出し、厚労省に報告した。

     海外ではオウム病による高齢者や妊婦の死亡例が報告されているが、国内ではこれまで報告はなかった。厚労省は「妊娠中は抵抗力が弱くなる。胎児に影響を与える場合もあるので、ペットなど動物との密接な接触は控えてほしい」と呼びかけている。
    http://www.sankei.com/life/news/170409/lif1704090032-n2.html

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    1. 【感染症】人獣共通感染症「オウム病」妊婦で日本初の死亡例
      http://potato.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1491740009/

      【人獣共通感染症】鳥のふんなどを吸い込むことで感染する「オウム病」、妊婦で日本初の死亡例
      http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1491724305/

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    2. 「人獣共通感染症」のニュース
      http://www.2nn.jp/word/%E4%BA%BA%E7%8D%A3%E5%85%B1%E9%80%9A%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87

      安倍首相、友人理事長への便宜否定=加計学園の獣医学部開設
      http://karma.2ch.net/test/read.cgi/seijinewsplus/1489415688/

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    3. 鳥から感染「オウム病」で妊婦2人死亡…国内初
      2017年4月11日11時28分

       インコやハトなどから感染する「オウム病」にかかった妊婦2人が、2015~16年に相次いで死亡していたことが日本産婦人科医会などの調べで分かった。

       オウム病による妊婦の死亡が確認されたのは国内で初めてという。

       オウム病は、主に病気にかかった鳥のふんを吸い込むことで感染し、高熱や頭痛などの症状が出る。抗菌薬で治療するが、重症化すると肺炎や髄膜炎などを起こし、死に至ることもある。国立感染症研究所によると、ここ数年は毎年10人前後の感染が報告されている。

       大阪母子医療センター研究所の柳原格やなぎはらいたる・免疫部門部長は「これまでオウム病による死亡が見逃されていた可能性がある。妊娠すると免疫力が弱まり、感染しやすくなるので、妊娠後は、ペットなどの鳥と必要以上に接触しないほうがいい」と話している。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170411-118-OYT1T50049

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    4. 妊婦2人「オウム病」で死亡 国内で初確認
      2017年4月11日 15:48 日テレNEWS24

       オウムなどの鳥のフンから感染する「オウム病」で、去年から今年にかけ、妊婦2人が死亡していたことが分かった。

       「オウム病」は、オウムやインコ、ハトなどの鳥のフンに含まれる細菌を吸い込むことで感染する病気で、鳥にかまれたり、口移しでエサを与えたりすることでも感染する。潜伏期間は1、2週間で、急な高熱やせきなど、インフルエンザのような症状が出るという。

       厚生労働省によると、1999年から今年までに、国内でのオウム病の感染は高齢者を中心に388件、うち9人の死亡が報告されているが、妊婦の死亡が確認されたのは今回が初めてだという。

       厚労省や専門家は、今後、妊婦2人の感染経路を調べるとした上で、抵抗力の弱い高齢者や妊婦は特に、鳥との不必要な接触は避けるよう、呼びかけている。
      http://www.news24.jp/articles/2017/04/11/07358720.html

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    5. まったくそれとは関係のない、こじつけでなきゃよいが…

      マイナーな、稀なもので、騒動を起こしたがる、例のパンデミック詐欺師衆のいつもの手口にみえてならん…

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    6. まるで、身近ではおこらない、見たことがないものを、さもさもコワイコワイヒ~、きっとあなたの身近でも起こるかもしれない、みたいなホラーな脚色演出メディア劇場…

      「福江島」「感染列島」「最強ウイルス、パンデミック・フルー」(笑)。

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    7. オウム病 妊婦2人死亡 15~16年
      2017年4月11日15時0分

       インコやハトなどから感染する「オウム病」にかかった妊婦2人が、2015~16年に相次いで死亡していたことが日本産婦人科医会などの調べで分かった。オウム病による妊婦の死亡が確認されたのは国内で初めてという。

       オウム病は、主に病気にかかった鳥のふんを吸い込むことで感染し、高熱や頭痛などの症状が出る。

       抗菌薬で治療するが、重症化すると肺炎や髄膜炎などを起こし、死に至ることもある。国立感染症研究所によると、ここ数年は毎年10人前後の感染が報告されている。

       大阪母子医療センター研究所の柳原格やなぎはらいたる・免疫部門部長は「これまでオウム病による死亡が見逃されていた可能性がある。妊娠すると免疫力が弱まり、感染しやすくなるので、妊娠後は、ペットなどの鳥と必要以上に接触しないほうがいい」と話している。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170411-118-OYTPT50268

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    8. 妊婦死亡、動物由来感染症に注意…調査研究本部主任研究員 田中秀一
      2017年4月27日9時30分

      オウム病で妊婦2人死亡

       オウム、インコ、ハトなどから感染するオウム病で、2015年から16年にかけて妊婦2人が相次いで死亡していたことが分かった。この病気による妊婦の死亡は国内で初めてとみられ、日本産科婦人科学会などは注意を呼びかけている。

       オウム病は、1~2週間の潜伏期間の後、発熱、せき、頭痛など風邪やインフルエンザに似た症状が表れる。肺炎を起こし、重症化すると死亡する場合がある。年に十数人ほどの感染報告がある。

       オウム病クラミジアという病原体が原因で、保菌した鳥のフンを介して人に感染する。乾燥したフンがホコリ状に舞って吸い込んでしまうほか、まれに口移しでエサを与えたり、かまれたりして感染することもある。鳥の体表面に微細なフンが付着している恐れがあるためだ。

       感染源の6割ほどがオウム・インコ類だが、野外のドバトの保菌率も2割程度と高い。このため、ペットショップや、ハトが集まる公園で感染する可能性もある。

       妊婦に死亡例が出たのは、妊娠中は免疫力が下がり、感染症にかかりやすいからだ。免疫とは病原体などの異物を攻撃・排除する人体の働きのことを言い、妊娠すると赤ちゃんも異物とみなし、流産につながる可能性がある。そうした事態を防ぐため、妊娠中に免疫機能が低くなると考えられている。母体は赤ちゃんを守るために免疫の力を抑えるわけだ。

      ネコひっかき病、パスツレラ症なども

       インコなど鳥を飼っている場合、感染を防ぐにはどんな注意が必要だろうか。国立感染症研究所の永宗喜三郎・寄生動物部第1室長は、フンが乾燥しないうちにケージ(かご)をこまめに掃除する、掃除の後はせっけんで手を洗う、室内の換気を良くする、口移しでエサを与えるなど過剰な接触をしない――ことを挙げる。妊婦の場合、ケージの清掃は夫にしてもらう方がよいという。

       発症しても、抗生物質で治療できるので、早く医療機関にかかることが大切になる。

       鳥のほかにも、犬、猫などペットから感染する病気は少なくない。動物を飼う人は増えているだけに、ペットと健やかに暮らすには正しい知識が必要になる。

       ペットによる感染症で代表的なのは、ネコひっかき病、パスツレラ症、トキソプラズマ症などだ。

       ネコひっかき病は、名前の通り、猫にひっかかれたり、かまれたりして発症する。猫の爪や口の粘膜にいるバルトネラという細菌が原因で、わきの下や脚の付け根、首などのリンパ節が腫れる、といった症状が表れる。年に1万~2万人に発症していると推定され、まれに脳症を起こして重症になることがある。

       パスツレラ症は、犬や猫の口にいるパスツレラ菌が原因で、ほぼすべての猫がこの菌を持つほか、犬も75%が保菌しているという報告がある。かまれた部位に痛みや腫れが表れ、まれに重症化して命にかかわることがある。

       トキソプラズマは猫の寄生虫で、フンを通して感染するのがトキソプラズマ症だ。公園の砂場や家庭菜園でうつることもある。健康な人にはほとんど症状が出ないが、妊娠中や妊娠直前に初めて感染すると、赤ちゃんにうつり、流産や死産、目や脳の障害につながる恐れがある。

       これらの病気については、本紙「医療ルネサンス」の連載「ペットと安全に」(昨年7月25日~29日掲載)に詳しい。

      ペット体内の細菌や寄生虫を近寄らせない

       ペットからうつる病気を防ぐには、次のような点に注意したい。

      <1>犬には予防接種を受けさせる。

      <2>口移しでエサを与える、スプーンを共用するといった過剰な接触をしない。

      <3>動物に触れたら必ず手洗いをする。

      <4>犬小屋や鳥かごを掃除するなど、動物の身の回りを清潔にする。

      <5>ペットの糞尿(ふんにょう)は速やかに処理する。

      <6>室内で鳥を飼う場合は換気する。

      <7>砂場や公園で遊んだら、必ずせっけんで手を洗う。

      <8>体の不調を感じたら早めに受診し、動物と接触したことを医師に知らせる。

      (永宗室長の話と厚生労働省のホームページを基に作成)

       ペットには悪さをしない細菌や寄生虫でも、人にうつると重大な病気を引き起こすことがある。飼い主にとって家族同然のペットだとしても、こうしたことを念頭に接したい。



      田中 秀一  (たなか・ひでかず)  調査研究本部主任研究員

      専門分野:  医療、社会保障

      コメント:  医療情報部(現医療部)、社会保障部、論説委員、編集局デスクを経て現職。長期連載「医療ルネサンス」を18年担当、現代医療の光と影に目を凝らしてきました。「納得の医療」「格差の是正」を考えていきたいと思います。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170426-118-OYTPT50295

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  10. 池田清彦 『この世はウソでできている』 | 新潮社
    http://www.shinchosha.co.jp/book/103529/

    >ウソは巨大で組織的なほど見破ることが難しい。地球温暖化からがん検診、果てはレバ刺し禁止まで。「民主主義」というお題目の下、過剰な法規制を敷くことで利益誘導を狙う国家のやり口や、怪しい「科学」を世界の常識にすりかえ、金儲けを企む巨大利権の巧妙な手段を、人気生物学者が次々喝破! 世間の通説に踊らされ、自己家畜化の道を進む現代人に覚醒を促す挑発の社会時評。

    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%81%93%E3%81%AE%E4%B8%96%E3%81%AF%E3%82%A6%E3%82%BD%E3%81%A7%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B

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    1. 目次

      はじめに――「健康のため」「安全のため」「環境のため」というウソ

      第1章 民主主義のウソ
      「民主主義は人の自由を尊重する制度である」のウソ
      「ダメ。ゼッタイ。」? 大麻取り締まりのウソ
      「健康」を盾にした喫煙者いじめ
      コンプライアンスのウソ
      大学の数はなぜ減らないか
      学校に通知表は要らない
      自分で自分の首を絞めているクレーマーたち
      学問の世界にまでどうでもいいコントロールの網がかかっている
      他人をコントロールするために持ち出されるもっともらしい理由
      法律が増えれば増えるほど税金も借金もどんどん増える
      法秩序を守ろうとするコントロール欲が生み出した冤罪
      「愛国」と天皇制
      「愛国」のコスト
      多大なコストをかけてまで無人島を守って得られるものは何?
      「山河破れて国体あり」?
      英語至上主義のウソ
      青少年健全育成条例のウソ

      第2章 ウソの道具としての科学
      「人の役に立つことで金儲け」から「人を脅かして金儲け」へ
      インチキな科学的言説で人をだました典型例「ダイオキシン法」
      レバ刺し規制のウソ
      「国民の健康のため」というキャンペーンのウソ
      地球温暖化をめぐるウソをいまだに信じ続ける人々
      自然エネルギーのウソ
      「外来種が日本固有の在来種を滅ぼしている」というウソ
      がん治療をめぐる言説のウソ
      健康調査や健康診断という、おためごかし
      煙草と肺がんの関係をめぐるウソ
      煙草バッシングの背景にあるもの
      iPS細胞をめぐるウソになぜ人々がだまされたのか?
      地震予知のウソ
      科学と金儲け

      第3章 世界を動かすウソのからくり
      ウソがホントを支配している貨幣経済
      グローバル・キャピタリズムの源泉
      鎖国が可能な国とは
      国民国家の理念強化は何のため?
      国民皆保険制度と国民皆年金制度のウソ
      「少子化は困る」のウソ
      社会保障の拡充よりベーシック・インカムのほうがマシ

      第4章 現代人はどんな「ウソ」にだまされるのか
      他人をコントロールしたいという欲望の始まり
      自己家畜化が進む現代人
      近代化とクレーマーの増加
      自己家畜化した人間はコントロールされやすい

      おわりに――絶望の先の希望、希望の先の絶望
      エネルギーが枯渇した世界
      すべてが「つくりもの」の世界
      http://www.shinchosha.co.jp/book/103529/

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  11. 「石が流れて木の葉が沈む」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E7%9F%B3%E3%81%8C%E6%B5%81%E3%82%8C%E3%81%A6%E6%9C%A8%E3%81%AE%E8%91%89%E3%81%8C%E6%B2%88%E3%82%80

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    1. まことに異次元おカルトな社会状況の真っ只中である…

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  12. 内閣府政府広報オンライン‏
    @gov_online

    #ジカウイルス 感染症が、中南米やアジア、オセアニア、アフリカなどで流行中。感染しても多くは軽症ですが、妊娠中の方では胎児が小頭症になるおそれが。流行地域へ行く妊婦さんや身近に妊婦さんがいる方は、ぜひ予防策のご確認を。#ジカ熱
    http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201605/2.html …

    https://twitter.com/gov_online/status/853806329651056640

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  13. 厚生労働省‏認証
    @MHLWitter

    【4・5・6月は狂犬病予防注射月間】
    ①飼い犬の登録
    ②狂犬病予防注射の接種
    ③鑑札・注射済票の装着は飼い主の義務です。
    狂犬病は、人にも感染する病気です。あなたの愛犬とみんなの命を守るために飼い犬には年に一度の予防接種を!→
    http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/ …

    https://twitter.com/MHLWitter/status/853790123690819584

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  14. たぶん全ての「人獣共通感染症」教義のウソは、医科様「狂犬病」幻惑案件が下敷きになっていると思われ…

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  15. 子どもの下痢 抑制の仕組み解明
    04月19日 11時49分 NHK群馬 NEWS WEB

    群馬大学などの研究グループは、激しい下痢などを引き起こす「ロタウイルス」について、細胞の中のたんぱく質が感染を抑制する働きがあることを突き止め、アメリカの科学誌に論文を発表しました。
    今後、ロタウイルスなどの感染症の治療法の確立につながると期待されています。
    これは群馬大学やアメリカのスタンフォード大学の研究グループが、アメリカの科学誌「米国科学アカデミー紀要」のオンライン版に発表したものです。
    幼い子どもを中心に激しい下痢やおう吐を引き起こすロタウイルスは、小腸の細胞の中に侵入して増殖するとされています。
    群馬大学によりますと、今回の共同研究で、細胞の中にある「ドレブリン」というたんぱく質が減少すると、ウイルスに感染しやすくなり、重症化することがわかったということです。
    研究グループでは、このたんぱく質がロタウイルスの感染を抑制する働きがあると指摘しています。
    昭和60年にこのドレブリンを初めて発見した群馬大学大学院医学系研究科の白尾智明教授は、「このたんぱく質を活性化する薬が出来れば、ロタウイルスやコレラといった、さまざまな感染症の治療法の確立につながることが期待される」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1065680081.html

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    1. ラベル 群馬大
      http://koibito2.blogspot.jp/2014/11/blog-post_11.html
      http://koibito2.blogspot.jp/search/label/%E7%BE%A4%E9%A6%AC%E5%A4%A7

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    2. 「ロタウイルス ノロウイルス」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%AD%E3%82%BF%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9+%E3%83%8E%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9

      「ウイルス 感染性胃腸炎」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9+%E6%84%9F%E6%9F%93%E6%80%A7%E8%83%83%E8%85%B8%E7%82%8E

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  16. 内閣府政府広報オンライン‏
    @gov_online

    あなたは風しんの予防接種を受けていますか?風しんにかかっても大半は軽症で済みますが、妊婦さんが感染すると赤ちゃんに障害が生じるおそれがあります。あなたから妊婦さんに風しんをうつさないためにも、ぜひご確認を #風しん #予防接種
    gov-online.go.jp/useful/article/201406/3.html …

    https://twitter.com/gov_online/status/856342682561527808

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  17. 厚生労働省‏
    @MHLWitter

    【#マダニ にご注意①(なぜ?)】
    マダニにかまれると #SFTS(#重症熱性血小板減少症候群)ウイルスに感染する恐れがあります。感染すると発熱、嘔吐、下痢、腹痛などの症状が認められます。死亡する場合もあります(続く)
    Q&A mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/sfts_qa.html …
    https://twitter.com/MHLWitter/status/856422837908774912

    (続き)【#マダニ にご注意②(どういうときに注意する?)】
    農作業や #レジャー などで、森林や草むら、ヤブなどマダニが多く生息する場所に入る場合には、注意しましょう(続く)
    感染症メルマガ配信中 urx.mobi/xhM9 #予防
    https://twitter.com/MHLWitter/status/856422859291246592

    その他
    (続き)【#マダニ にご注意④(かまれたら?)】
    マダニにかまれたら無理に引き抜かず、そのまま医療機関(皮膚科)で処置を受けましょう。また、数週間以内に発熱等の症状が認められたら、医療機関を受診しましょう。感染症メルマガ配信中 urx.mobi/xhM9
    #予防
    https://twitter.com/MHLWitter/status/856423059267264512

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    1. (続き)【#マダニ にご注意③(予防は?)】
      マダニにかまれないよう、長袖、長ズボン、靴、帽子、手袋を着用し、首にタオルを巻くことなど肌の露出を減らしましょう。
      また、シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れると効果的。サンダル等はNG(続く)
      #予防 #GW
      https://twitter.com/MHLWitter/status/856422956347539457

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  18. マラリアのワクチン推奨を判断 WHOが大規模接種へ
    4月25日 7時55分

    世界で毎年、数十万人が命を落としている感染症、マラリアへの対策として、WHO=世界保健機関はイギリスの製薬会社が開発したワクチンを各国に推奨するかどうか判断するため、来年からアフリカで大規模な接種を実施してデータを集めることになりました。

    マラリアは蚊が媒介する感染症で、2015年にはアフリカ諸国を中心に42万人余りが命を落とし、特に5歳未満の子どもが多く犠牲になっています。

    マラリアへの対策としてWHOは24日、イギリスの大手製薬会社、グラクソ・スミスクラインが開発したワクチンを各国に推奨するかどうか判断するため、来年からアフリカで大規模な接種を実施し、データを集めると発表しました。

    このワクチンで効果を高めるためには4回の接種が必要となるため、医療や保健が不足している地域でどれだけ接種が達成できたかや、ワクチンの有効性などについて調べるということです。

    対象となるのは、ケニアとガーナ、それにマラウイの3か国の生後5か月から17か月の子どもで、合わせて30万人以上が接種を受ける見通しです。

    WHOは接種の開始から5年をめどに、推奨に向けた結論を出したいとしていて、アフリカ地域の担当者は「マラリアのほかの対策と合わせれば、アフリカで何万人もの命を救えるかもしれない」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170425/k10010960141000.html

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  19. 2017.4.25 15:53
    エルトン・ジョン、感染症でツアー中止 「死の可能性もあった」と代理人

     英人気歌手エルトン・ジョン(70)が、南米ツアー中に感染症にかかったとして、4月末から米ラスベガスやカリフォルニア州で予定していたツアーを中止すると米英メディアが24日までに報じた。6月3日からの英国のツアーには復帰したいとしている。

     ジョンの代理人によると、ジョンは珍しい細菌性感染症にかかり、チリから英国へ戻る途中で「猛烈に具合が悪くなった」ため、英国の病院で治療を受けたという。死に至る可能性もあったとしている。集中治療室などで措置を受けた後、今月22日に退院したという。

     中止のツアーは4月25日~5月6日に予定されていた。(共同)
    http://www.sanspo.com/geino/news/20170425/geo17042515530023-n1.html

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  20. 仙台市 蚊の生息状況調査開始
    05月08日 12時28分 NHK東北 NEWS WEB

    デング熱などの感染症を媒介する蚊の活動が活発になる夏を前に、仙台市は公園などで生息状況の調査を始めました。
    仙台市は、デング熱などの蚊が媒介する感染症への対策に役立てようと、仙台市青葉区の勾当台公園など市内の6か所で、おととしから蚊の生息状況の調査を行っています。
    デング熱は、発症すると高熱や頭痛、それに関節の痛みなどの症状が出る感染症で、去年は、フィリピンで感染した日本人女性が帰国後に亡くなり、仙台市では4人が感染し、いずれも軽症でした。
    今シーズンの調査初日の8日は、調査員が公園の木陰や池の近くなどに数分間立って、蚊がいるかどうか、網を左右に振って確認していました。
    調査の結果、勾当台公園では8日は捕獲された蚊はいなかったということですが、仙台市は、蚊の活動が活発になる7月から9月を中心に11月上旬まで調査を続けることにしています。
    仙台市保健所健康安全課の吉城宗隆課長は、「デング熱は、国内での感染は少ないものの、感染の可能性はあるので、虫よけスプレーを使ったり肌の露出を控えたりして注意して欲しい」と話していました。
    http://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20170508/3027531.html

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  21. ダニ媒介脳炎 野ネズミなどからウイルス 北大調査
    5月10日 12時18分

    マダニにかまれることで感染する「ダニ媒介脳炎」の国内で初めての死亡例が去年、北海道で確認されたことを受けて、北海道大学の研究グループが調査したところ、札幌市内で捕獲された野ネズミなどのおよそ1割がウイルスに感染していたことがわかりました。国立感染症研究所によりますと、人口の多い都市の近郊で、このウイルスに感染した野生動物が確認されたのは初めてだということです。

    ダニ媒介脳炎はマダニにかまれることで感染し、発熱や筋肉痛などの症状が出て、重症化すると死亡することもあります。

    国内では、これまでに北海道で2人の感染が報告され、このうち去年8月には、初めての死亡例が確認されています。

    これを受けて、北海道大学の研究グループが札幌市内の山林で捕獲された野ネズミやアライグマ84匹の血液を調べたところ、12%に当たる10匹がダニ媒介脳炎のウイルスに感染していることがわかったということです。

    国立感染症研究所によりますと、これまでに北海道の南部や島根県で、このウイルスに感染した野生動物が確認されていますが、札幌市のような人口の多い都市の近郊で確認されたのは初めてだということです。

    北海道大学大学院の好井健太朗准教授は、「少なくとも、調査した地域の山林では、このウイルスが常に存在していると考える必要がある。ただ、マダニにかまれなければ感染はしないので、野山に入る際は長袖長ズボンを着用して予防に努めてほしい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170510/k10010976251000.html

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  22. ジカ熱 ウイルス初検出の約1年前から感染広がる
    5月25日 4時14分

    ジカ熱の感染が拡大したブラジルでは、ウイルスが初めて検出されたおよそ1年前から地域での感染が始まっていたことがイギリスなどの研究グループの分析で分かり、研究グループは今後も気付かないうちに感染が広がるおそれがあるとして監視態勢の強化が必要だとしています。

    蚊が媒介するジカ熱は、中南米や東南アジアを中心に感染が広がり、妊娠中の女性が感染して先天的に頭部が小さい小頭症の赤ちゃんが生まれるなど、大きな問題となっています。

    ジカ熱について、3つの研究グループが中南米やアメリカで検出されたウイルスを分析した結果が、24日付けの科学雑誌「ネイチャー」に発表されました。

    このうち、イギリスの大学などの研究グループが、ブラジルの北東部で患者や蚊から検出されたウイルスの遺伝子配列の変化からウイルスが初めて地域に入った時期を分析したところ、実際に検出されたおととし2月よりおよそ1年早い2013年の終わりごろから2014年の初めごろには感染が始まっていたと見られることがわかりました。

    また、アメリカの大学などの研究グループは、南部フロリダ州では初めてウイルスが検出された去年7月より数か月早い、去年春ごろには感染が始まっていたと見ています。

    ジカ熱は、感染しても症状が出ないケースも多く、今後も気付かないうちに感染が広がるおそれがあるとして、研究グループは、蚊が繁殖する時期を前にウイルスの監視態勢の強化が必要だとしています。

    専門家「気付かぬうちに感染、十分考えられる」

    今回の研究成果について、ジカ熱の問題に詳しい神奈川県衛生研究所の高崎智彦所長は、「ジカ熱は通常症状が軽いため、気付かぬうちに流行が広まっていたということは十分に考えられる。日本でも蚊が活動する季節となり、知らない間に感染が広がるというリスクも考えて医師は特徴的な症状を事前に頭に入れておくなどの対策が必要だ。また東南アジアや中南米など、これまでに流行が起きた国に行く場合は、引き続き蚊に刺されない対策を徹底してほしい」と注意を呼びかけています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170525/k10010994081000.html

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  23. マダニ感染死、公務災害
    宮崎市職員、草刈り中かまれる
    2017/5/26 12:10

     宮崎市の嘱託職員の60代男性が昨年、市有地の草刈り中にマダニにかまれてウイルス感染して死亡し、公務災害と認定されたことが26日、分かった。遺族には一時金計2200万円などが支払われる。

     市によると、男性は昨年9月、市有地で草刈りした後、腰痛や発熱の症状が出た。10月に入院先の病院で死亡し、マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」と診断された。

     右足首にマダニにかまれた痕があり、症状が出た時期などから草刈り業務中にかまれたと推測され、市が今月15日付で公務災害と認定した。
    https://this.kiji.is/240673617784948220

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    1. ダニ媒介の感染症で死亡の職員に公務災害認定 宮崎市
      5月26日 15時03分

      去年、宮崎市で、市が所有する土地の草刈りを行ったあとマダニが媒介するウイルスの感染症で死亡した60代の嘱託職員の男性について、市は「公務災害」に当たるとして遺族への一時金などの支給を決めました。

      公務災害が認められたのは、宮崎市高岡総合支所の嘱託職員だった60代の男性です。

      宮崎市によりますと、この男性は去年9月、業務として市が所有する土地の草刈りを行い、翌月になってマダニが媒介するウイルスによる感染症、SFTS=「重症熱性血小板減少症候群」で死亡しました。

      男性の体にダニにかまれた痕があったことや、発症した時期などから、市は、草刈り中にマダニにかまれてSFTSを発症したと判断し、今月15日付けで公務災害に認定しました。

      今後、市は、男性の遺族に一時金と遺族補償年金を支給することにしています。
      宮崎市は「このような公務災害が起きないよう安全管理をさらに徹底したい」としています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170526/k10010995821000.html

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  24. どこのだれが「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」と判断したのかなあ…

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  25. ジカ熱 インドで初めて感染を確認
    5月28日 20時35分

    インドで、蚊が媒介するジカ熱の感染が初めて確認され、インド保健省は感染の拡大を警戒して監視を強めています。

    蚊が媒介するジカ熱は、中南米や東南アジアを中心に感染が広がり、妊娠中の女性が感染して先天的に頭部が小さい小頭症の赤ちゃんが生まれるなど大きな問題となっています。

    インドの保健省によりますと、西部のグジャラート州で、去年2月からことし1月にかけて、ジカ熱に感染した人が3人確認されたということです。
    感染が確認されたのは64歳の男性、34歳の女性、それに22歳の女性で、いずれも海外への渡航歴はなく、女性2人は妊娠中だったということです。
    インドでジカ熱の感染が確認されたのは、これが初めてです。

    インド保健省は、感染が確認されている地域は限定的だとしていますが、感染の拡大を警戒して、この地域での監視を強めています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170528/k10010998171000.html

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  26. ジカウイルス感染症に関する注意喚起(発出対象国追加(インド)。妊娠中又は妊娠予定の方は可能な限り渡航をお控えください。)(その4) - 2017/5/30
    http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2017C115.html

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    1. ジカウイルス感染症に関する注意喚起(発出対象国追加(インド)。妊娠中又は妊娠予定の方は可能な限り渡航をお控えください。)(その4)
      2017年05月30日

      【ポイント】
      ●インド保健家族福祉省は、5月15日、同国グジャラート州アーメダバード市ブプナガール地区において、3例のジカウイルス感染症例が報告されたことを発表しました。これを受け、世界保健機関(WHO)は、インドを新たに「カテゴリー2:2015年以前にウイルス伝播が確認又は2015年以降新たに感染事例が報告され、中断なく感染伝播が起きている地域」に追加し、妊娠中の女性に対して同国への渡航を控えるよう呼びかけています(以下1.(2)参照)。
      ●ジカウイルス感染症は、妊娠中の方が感染すると胎児に小頭症等の先天性障害を引き起こす可能性があることから、特に妊娠中又は妊娠予定の方は、可能な限り発生地域への渡航をお控えください。やむを得ず渡航する場合、既に現地に滞在している場合は、防蚊対策に努めるとともに、性行為感染のリスクも考慮し、パートナーとともに、症状の有無にかかわらず、コンドームを使用する、性行為を控えるなど、必要な対策を講じることをおすすめします。

      1.インドにおけるジカウイルス感染症例の発生
      (1)インド保健家族福祉省は、2017年5月15日、同国グジャラート州アーメダバード市ブプナガール地区において、3例のジカウイルス感染症例が報告されたことを発表しました。
      (2)世界保健機関(WHO)は、ジカウイルス感染症の伝播状況及びその潜在性に応じて以下の4つのカテゴリーに分類して注意喚起を行っており、妊娠中の女性に対して、カテゴリー1及び2に含まれる地域には渡航しないよう呼びかけています。インドでの感染例の報告を受け、5月24日、同国を「カテゴリー2:2015年以前にウイルス伝播が確認又は2015年以降新たに感染事例が報告され、中断なく感染伝播が起きている地域」に追加しました。

      ○カテゴリー1:2015年以降初めて又は再び感染事例が報告され、現在も感染伝播が起きている地域
      【アフリカ地域】
      アンゴラ、カーボベルデ、ギニアビサウ
      【中南米地域】
      アルゼンチン、アンティグア・バーブーダ、エクアドル、エルサルバドル、ガイアナ、グアテマラ、グレナダ、キューバ、コスタリカ、コロンビア、ジャマイカ、スリナム、セントルシア、セントクリストファー・ネーヴィス、セントビンセントグレナディーン諸島、ドミニカ共和国、ドミニカ、トリニダード・トバゴ、ニカラグア、パナマ、バハマ、パラグアイ、バルバドス、ベネズエラ、ベリーズ、ペルー、ボリビア、ホンジュラス、メキシコ、英領(アンギラ、タークス・カイコス諸島、ケイマン諸島、バージン諸島、モントセラト)、フランス領(グアドループ、サン・マルタン、ギアナ、マルティニーク)、オランダ領(アルバ、ボネール、キュラソー、シント・マールテン、シント・ユースタティウス島及びサバ島)、米領(バージン諸島及びプエルトリコ)
      【北米地域】
      米国フロリダ州の一部地域、米国テキサス州の一部地域
      (参考)
      米国におけるジカウイルス感染症の発生状況(米国疾病管理センター)
      https://wwwnc.cdc.gov/travel/page/zika-travel-information
      【アジア地域】
      シンガポール、モルディブ
      【大洋州地域】
      サモア、ソロモン、トンガ、パラオ、パプアニューギニア、フィジー、マーシャル、ミクロネシア、

      ○カテゴリー2:2015年以前にウイルス伝播が確認又は2015年以降新たに感染事例が報告され、中断なく感染伝播が起きている地域
      【アフリカ地域】
      ウガンダ、ガボン、カメルーン、コートジボワール、セネガル、中央アフリカ、ナイジェリア、ブルキナファソ、ブルンジ
      【中南米地域】
      ハイチ、ブラジル
      【アジア地域】
      インド、インドネシア、カンボジア、タイ、バングラデシュ、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ラオス

      ○カテゴリー3:感染伝播は途絶えているが、将来感染伝播が起こる可能性がある地域
      【中南米地域】
      フランス領サン・バルテルミー島
      【大洋州地域】
      バヌアツ、チリ領イースター島,クック諸島、仏領ポリネシア、仏領ニューカレドニア、米領サモア

      ○カテゴリー4:ネッタイシマカの生息が確認されているが、これまでに感染事例の報告がない地域
      【アフリカ地域】
      エジプト、エリトリア、エチオピア、ガーナ、ガンビア、ギニア、ケニア、コモロ、コンゴ民主共和国、コンゴ共和国、サントメ・プリンシペ、ザンビア、シエラレオネ、ジブチ、ジンバブエ、スーダン、赤道ギニア、セーシェル、ソマリア、タンザニア、チャド、トーゴ、ナミビア、ニジェール、ベナン、ボツワナ、モザンビーク、マダガスカル、マラウイ、マリ、南アフリカ、南スーダン、モーリシャス、リベリア、ルワンダ、仏領マヨット、仏領レユニオン、
      【中南米地域】
      ウルグアイ
      【中東地域】
      イエメン、オマーン、サウジアラビア
      【ヨーロッパ地域】
      ジョージア、トルコ、ロシア、ポルトガル領マディラ
      【アジア地域】
      スリランカ、中国、ネパール、パキスタン、東ティモール、ブータン、ブルネイ、ミャンマー
      【大洋州】
      オーストラリア、キリバス、クリスマス諸島、ツバル、ナウル、ニウエ、ニュージーランド領トケラウ、米領(グアム、北マリアナ諸島)、仏領ウォリス・フツナ

      参考:WHOホームページ(英文)
      http://www.who.int/csr/disease/zika/information-for-travelers/en/
      http://www.who.int/emergencies/zika-virus/situation-report/classification-table.pdf?ua=1 
                        

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    2. 2.ジカウイルス感染症について
      (1)感染経路
       ジカウイルスを持ったネッタイシマカやヒトスジシマカに刺されることで感染します。感染した人を蚊が刺すと、蚊の体内でウイルスが増殖し、その蚊に他の人が刺されると感染する可能性があります。また、母胎から胎児への感染(母子感染)、輸血や性交渉による感染リスクも指摘されています。こうしたリスクを考慮し、流行地域に滞在中は、症状の有無にかかわらず、性行為の際にコンドームを使用するか、性行為を控えるようご注意ください。また、流行地域から帰国した男女は、症状の有無にかかわらず、最低6か月間、パートナーが妊婦の場合は妊娠期間中、性行為の際にコンドームを使用するか、性行為を控えるようにしてください。なお、性行為による感染は、男性から女性パートナーのみならず、女性から男性パートナーへの感染例も報告されています。
      (2)症状
       ジカウイルスに感染してから発症するまでの期間(潜伏期間)は2~12日であり、主に2~7日で、およそ2割の人に発症すると言われています。発症すると軽度の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、斑丘疹、疲労感、倦怠感などを呈しますが、一般的にデング熱やチクングニア熱より軽症と言われています。
      (3)治療方法
       現在、ジカウイルス感染症には有効なワクチンや特異的な治療法はなく、対症療法が行われます。ジカウイルス感染症が流行している地域で蚊に刺された後に発熱が続く、または発疹が出るなど、ジカウイルス感染症を疑う症状が現れた場合には、医療機関への受診をお勧めします。
      (4)予防
       ジカウイルス感染症には有効なワクチンもなく、蚊に刺されないようにすることが最善の予防方法です。これらの感染症の発生地域に旅行を予定されている方は、次の点に十分注意の上、感染予防に努めてください。また、症状の有無にかかわらず、帰国後少なくとも2週間程度は忌避剤を使用し、蚊に刺されないための対策を行ってください。
      ●外出する際には長袖シャツ・長ズボンなどの着用により肌の露出を少なくし、肌の露出した部分や衣服に昆虫忌避剤(虫除けスプレー等)を2~3時間おきに塗布する。昆虫忌避剤は、ディート(DEET)やイカリジン等の有効成分のうちの1つを含むものを、商品毎の用法・用量や使用上の注意を守って適切に使用する。一般的に、有効成分の濃度が高いほど、蚊の吸血に対する効果が長く持続すると言われている。
      ●室内においても、電気蚊取り器、蚊取り線香や殺虫剤、蚊帳(かや)等を効果的に使用する。
      ●規則正しい生活と十分な睡眠、栄養をとることで抵抗力をつける。
      ●軽度の発熱や頭痛、関節痛や結膜炎、発疹等が現れた場合には、ジカウイルス感染症を疑って、直ちに専門医師の診断を受ける。
      ●蚊の繁殖を防ぐために、タイヤ、バケツ、おもちゃ、ペットの餌皿等を屋外放置しない、植木の水受け等には砂を入れるなどの対策をとる。

      3.発生地域からの帰国時・帰国後の対応(日本国内の検疫について)
       蚊に刺され心配な方や発熱等の症状のある方は、帰国された際に、空港の検疫所でご相談ください。
       また、帰国後に心配なことがある場合は、最寄りの保健所等にご相談ください。なお、発熱などの症状がある場合には、医療機関を受診してください。

      4.海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
       3か月以上滞在する方は,大使館又は総領事館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet)
       3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新安全情報や,緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/)

      (参考情報)
      ○厚生労働省HP(ジカウイルス感染症について)
       http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000109881.html
      ○世界保健機関(WHO):Microcephaly/Zika virus(英文)
       http://www.who.int/emergencies/zika-virus/en/

      (以下略)

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  27. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    ブラジルにおける黄熱の流行(黄熱流行地域に渡航・滞在する際には、黄熱ワクチンの接種が推奨されています。蚊に刺されないよう注意してください。)(その9) - 2017/5/30
    http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2017C116.html

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    1. ブラジルにおける黄熱の流行(黄熱流行地域に渡航・滞在する際には、黄熱ワクチンの接種が推奨されています。蚊に刺されないよう注意してください。)(その9)
      2017年05月30日

      【ポイント】
      ●ブラジルでは、引き続き黄熱が流行しています。今回新たに、同国中西部のゴイアス州で黄熱の感染確定例が報告されました。
      ●世界保健機関(WHO)は、現在のブラジルにおける黄熱の流行を受け、これまで黄熱ワクチンの接種推奨地域に含まれていなかったリオデジャネイロ州全域を含む大西洋側の一部地域を新たに黄熱ワクチン接種推奨地域に追加しています。
      ●ブラジルの黄熱流行地域に渡航・滞在する際には、黄熱ワクチンの接種が推奨されています。また、現地に滞在中は蚊に刺されないための対策を講じてください。

      1 ブラジルにおける黄熱の発生状況
      (1)世界保健機関(WHO)は、現在のブラジルにおける黄熱の流行を受け、同国の黄熱リスク評価を見直し、これまで黄熱ワクチンの接種推奨地域に含まれていなかった、リオデジャネイロ州全域を含む大西洋側の一部地域を新たに黄熱ワクチン接種推奨地域に追加しています。サンパウロ州においては、サンパウロ市を除く全域が推奨地域となっています。
      (参考)WHOによる黄熱リスク地域(英文)
      ○2017年4月4日に拡大された黄熱ワクチン接種推奨地域
      http://www.who.int/csr/don/04-april-2017-yellow-fever-brazil/en/
      ○2017年1月27日に拡大された黄熱ワクチン接種推奨地域
      http://www.who.int/csr/don/27-january-2017-yellow-fever-risk-map-brazil.png?ua=1

      (2)ブラジル保健省は、2016年12月1日から2017年5月25日までのブラジル国内の黄熱感染確定例を次のとおり発表しています。今回新たに中西部のゴイアス州で報告されたほか、これまでのところ、南東部のエスピリト・サント州、ミナス・ジェライス州、リオデジャネイロ州及びサンパウロ州、北部のトカンチンス州及びパラ-州において報告されています。
                     報告数    確定数    調査中   黄熱ではなかった数
      ○南東部
      エスピリト・サント州    817例(120例)  250例(82例) 219例(21例) 348例(17例)
      ミナス・ジェライス州   1,591例(222例) 486例(163例) 220例(15例) 885例(44例)
      リオデジャネイロ州      79例(10例)   16例(7例)  8例   55例(3例)
      サンパウロ州        370例(47例)  20例(10例)  37例   313例(37例)
      ○北部


      トカンチンス州        20例    1例    3例     16例
      パラ-州           45例(6例)   4例(4例)  12例     29例(2例)
      ○中西部
      ゴイアス州          75例(6例)   1例(1例)  21例(1例)    53例(4例)
                                         ※()内は死亡例数

       最も多くの感染者が報告されているミナス・ジェライス州では、同州知事が1月13日付けで同州の4つの市(コロネル・ファブリシアーノ市、ゴベルナドル・ヴァラダレス市、マニュミリム市及びテオフィロ・オトニ市)に対して、黄熱に関する180日間の緊急事態宣言を発出しています。

      (3)2月1日、米国疾病管理予防センター(CDC)は、ブラジルに渡航する米国人に対して、「高度の注意(enhanced precautions)」を呼びかける渡航情報(3段階の中間レベル)を発出し、生後9か月以上の流行地域への渡航者は黄熱ワクチンを接種すべきとしています。
      (参考)
      米国疾病予防管理センター(CDC)(英文)
      https://wwwnc.cdc.gov/travel/notices

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    2. 2 黄熱について
      (1) 感染経路
       黄熱は、黄熱ウイルスに感染した蚊(ネッタイシマカ等)に刺されることでかかる全身性の感染症です。アフリカ(主に中央部)と南アメリカ(主にアマゾン地域)等で感染者が報告されています。ヒトからヒトへ感染することはありません。
      (2) 症状
       通常3~6日の潜伏期間の後、発熱、頭痛、筋肉痛、嘔吐などの症状を示します。感染しても症状がないか、軽い症状のみで終わる場合もありますが、症状を呈した患者のうち15%が重症になり、黄疸、出血傾向を来たし、重症になった患者の致死率は20~50%に達すると言われています。発症した場合には、重篤になるリスクの高い感染症と言えます。
      (3) 治療方法
       特別な治療法はなく、対処療法が行われます。
      (4) 予防
       黄熱は、黄熱ワクチンの接種により予防することができます。1回の予防接種で終生免疫を獲得することができると言われており、WHOの勧告に基づき2016年7月11日以降、黄熱予防接種証明書(イエローカード)の有効期間は、これまでの10年から生涯有効に変更されています。イエローカードは接種後10日後から有効となりますので、渡航を計画されている方は、早めに接種を行うことが大切です。なお、現在ブラジル政府は入国時にイエローカードの提示を求めていませんが、手続きが変更される場合もありますので、詳細は現地在外公館に確認し、最新の情報を入手してください。
       また、黄熱はウイルスをもった蚊に刺されることで感染することから、現地では、長袖・長ズボンを着用し、定期的に蚊の忌避剤を使用するなど蚊に刺されないための対策を講じてください。
       黄熱については、以下の厚生労働省及び厚生労働省検疫所のホームページもあわせてご参照ください。
      (参考)
      厚生労働省
      http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000124572.html 
      厚生労働省検疫所
      http://www.forth.go.jp/useful/yellowfever.html

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  28. 厚生労働省‏
    @MHLWitter

    【蚊媒介感染症対策ポスターを公開中!】
    ジカ熱やデング熱などは蚊が人の血を吸うときにウイルスをうつして感染します。こうした感染症の対策として、「蚊の発生源をなくすこと」「蚊に刺されないようにすること」が大切です。国民の皆さま一人ひとりができる蚊の対策にご協力をお願いします。
    https://pbs.twimg.com/media/DA-7FyFUMAEG2VR.jpg

    https://twitter.com/MHLWitter/status/869118999719587840

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  29. 厚生労働省‏
    @MHLWitter

    【感染症の運び屋「蚊」からバリアーで身を守れ!】
    蚊媒介感染症対策の一つとして「蚊に刺されないようにすること」が大切!蚊がいそうな場所に行くときは、肌の露出が少ない服装、虫除け剤の使用などで対策をして、蚊に刺されないように注意しましょう。
    https://pbs.twimg.com/media/DBTSWynVwAAAxEr.jpg

    https://twitter.com/MHLWitter/status/870551927335010304

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  30. マダニ感染症、今年3人死亡…有効な治療法なし
    2017年6月8日15時6分

     マダニを介して発症する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に、今年も注意が必要だ。

     国立感染症研究所に5月28日までに報告があった今年の感染者数は21人。野外のマダニは、夏から秋に活発に活動するため、専門家らが注意を呼びかけている。

     同研究所ウイルス第1部の西條政幸部長らによると、今年はこれまでにSFTSで3人が死亡。昨年は1年間に56人が感染し、7人が死亡しているという。

     SFTSはウイルスを持つマダニにかまれて発症する病気。初期には発熱など風邪に似た症状が出る。血液が固まりにくくなったり、意識障害が起こったりして、最悪の場合、発症から7~10日で亡くなる。有効な治療法はない。

     マダニは数ミリ程度で、野山や公園、草むらなどに生息する。皮膚にかみついたマダニを無理に引き抜いたりつぶしたりすると、一部が残ったり体液が体内に入ったりする心配がある。専門家は、皮膚科で取ってもらうことを勧めている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170608-118-OYT1T50096

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    1. マダニ感染症注意…夏から活発 今年すでに3人死亡
      2017年6月8日15時0分

       マダニを介して発症する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に、今年も注意が必要だ。国立感染症研究所に5月28日までに報告があった今年の感染者数は21人。野外のマダニは、夏から秋に活発に活動するため、専門家らが注意を呼びかけている。

       同研究所ウイルス第1部の西條政幸部長らによると、今年はこれまでにSFTSで3人が死亡。昨年は1年間に56人が感染し、7人が死亡しているという。

       SFTSはウイルスを持つマダニにかまれて発症する病気。初期には発熱など風邪に似た症状が出る。血液が固まりにくくなったり、意識障害が起こったりして、最悪の場合、発症から7~10日で亡くなる。有効な治療法はない。

       マダニは数ミリ程度で、野山や公園、草むらなどに生息する。皮膚にかみついたマダニを無理に引き抜いたりつぶしたりすると、一部が残ったり体液が体内に入ったりする心配がある。専門家は、皮膚科で取ってもらうことを勧めている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170608-118-OYTPT50279

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  31. 有毒アリ、神戸港敷地でも発見
    環境省、目視で100匹
    2017/6/18 10:48 6/18 10:50updated

     環境省は18日、神戸港のコンテナヤードで、強い毒を持つ南米原産のアリ「ヒアリ」を発見したと発表した。目視で約100匹が確認されたという。ヒアリは5月に神戸港に到着した貨物船のコンテナ内から国内で初めて見つかり、同省は関連を調べるとともに、他にもいないか調べる。

     コンテナは5月20日に到着し、25日まで神戸港で保管されていたため、環境省が周辺を調査していた。コンテナが開封された尼崎市内では他のヒアリは見つかっていない。

     同省によるとコンテナヤードは、住宅街まで約2キロ離れている。
    https://this.kiji.is/248987900357002741

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  32. 殺虫剤もよく効いて、別に大したことないのに…

    大騒ぎしたがってる連中がいるんだな。

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  33. 死に至ることもある強毒「ヒアリ」 国内初確認
    6月14日 18時22分 NHKニュース
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170614/k10011017691000.html

    http://koibito2.blogspot.jp/2017/04/blog-post_20.html?showComment=1497446173205#c6627633499439085403

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  34. マダニ原因か 広島で女性死亡 - 2017/6/24
    https://news.yahoo.co.jp/pickup/6244511

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    1. マダニ原因? 感染症で90代女性死亡 肌の露出注意
      テレビ朝日系(ANN) 6/24(土) 17:47配信

       広島県三原市の90代の女性が、マダニが原因とみられる感染症で死亡しました。広島県内では今年になって初めてです。

       死亡が確認されたのは、三原市内に住む90代の女性で、マダニにかまれたことが原因とみられています。女性は18日、意識障害を起こし、病院に緊急搬送されました。検査の結果、主にマダニが媒介する「SFTS」というウイルスが確認されました。このウイルスの感染が確認されたのは広島県内で22例目で、死亡例は今年に入ってからは初めてです。感染源となるマダニは春から秋にかけて活動が盛んになるということで、広島県は、屋外で作業する時は肌の露出を少なくするよう呼び掛けています。
      https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20170624-00000028-ann-soci

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  35. 6月24日 よみうり寸評
    2017年6月24日15時0分

     夏の間、働かずに歌ってばかりいたと責め、アリはキリギリスからの食べ物の無心をはねつける。「アリとキリギリス」の物語に込められたメッセージとは怠惰を戒め、勤勉を尊ぶということだろう◆サマセット・モームの同名の短編では、語り手がこれに反発して言う。<私はキリギリスに同情して、しばらくの間、蟻ありを見つけると足で踏みつけていたものだ>。働き者なのに、と気の毒になるほどの嫌われぶりである◆嫌がる人が一段と増えるかもしれない。兵庫県尼崎市と神戸市で、毒を持つ外来種のアリが先月来、相次いで見つかった◆「ヒアリ」と「アカカミアリ」の2種類である。共に刺されれば激痛が襲い、時に呼吸困難にも陥る。ヒアリに刺された人には、死亡例もあるという。海外からのコンテナに紛れ込んで来たらしき、何とも厄介な訪日客だ◆早々にお引き取り願うには、駆除を徹底するしかあるまい。万一、見つけたら自治体に通報を。踏みつけようとして、逆に襲われたらそれこそ災難だ。ご用心を。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170624-118-OYTPT50239

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  36. 6月26日 編集手帳
    2017年6月26日5時0分

     五色の旗に「毒虫退散祈願」の文字がある。先週の日曜、旗を手にした人々が「虫虫送れー」と唱えながら練り歩いた。江戸時代に始まったともいわれる新潟県五泉市の民俗行事「善願の虫送り」である◆「毒虫」はダニの一種のツツガムシをさす。幼虫が媒介するツツガムシ病は、長く“死に至る病”だった。新潟県だけで100人近くが死亡した年もあったという。戦後に治療法が確立され、犠牲者は激減した◆毒虫退散の祈りが再び切実な響きを帯びたと思えなくもない。毒針を持つ南米原産のアリが新たに100匹も見つかった、と神戸市などが発表したのも先週の日曜である◆小林照幸著『死の虫 ツツガムシ病との闘い』(中央公論新社)によれば、かつて善願の虫送りでは、「虫虫送れー」に続けて、佐渡に送れと唱えた。著者もいうように佐渡の人には迷惑このうえない話だが、毒虫も海を渡れば安心だという思いがあったのだろう。いまは大海を越えてくる◆各地の港で警戒が続くなかで別の毒アリも見つかった。水際をどう固めるか。危険な虫との新しい闘いでも、長期戦を覚悟せねばなるまい。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170625-118-OYTPT50263

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    1. 何が現実で、何が幻想なのか、それが問題だ…

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  37. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    ジカウイルス感染症に関する注意喚起(フランス領グアドループ及びマルティニークにおける伝播の中断)(その5) - 2017/7/7
    http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2017C153.html

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    1. ジカウイルス感染症に関する注意喚起(フランス領グアドループ及びマルティニークにおける伝播の中断)(その5)
      2017年07月07日

      【ポイント】
      ●世界保健機関(WHO)は、フランス領グアドループ及びマルティニークにおけるジカウイルス感染症の伝播が中断していることから、両地域の伝播状況に関するカテゴリーを変更しました(以下1.(1)参照)。

      1.WHOによるジカウイルス感染症の伝播状況に関するカテゴリー変更
      (1)世界保健機関(WHO)は、ジカウイルス感染症の伝播状況及びその潜在性に応じて以下の4つのカテゴリーに分類して注意喚起を行っており、妊娠中の女性に対して、カテゴリー1及び2に含まれる地域には渡航しないよう呼びかけています。
      (2)今般、WHOは、フランス領グアドループ及びマルティニークにおいてジカウイルス感染症の伝播が中断していることから、同地域の分類を「カテゴリー1:2015年以降初めて又は再び感染事例が報告され、現在も感染伝播が起きている地域」から「カテゴリー3:感染伝播は途絶えているが、将来感染伝播が起こる可能性がある地域」に変更しました。

      ○カテゴリー1:2015年以降初めて又は再び感染事例が報告され、現在も感染伝播が起きている地域
      【アフリカ地域】
      アンゴラ、カーボベルデ、ギニアビサウ
      【中南米地域】
      アルゼンチン、アンティグア・バーブーダ、エクアドル、エルサルバドル、ガイアナ、グアテマラ、グレナダ、キューバ、コスタリカ、コロンビア、ジャマイカ、スリナム、セントルシア、セントクリストファー・ネーヴィス、セントビンセントグレナディーン諸島、ドミニカ共和国、ドミニカ、トリニダード・トバゴ、ニカラグア、パナマ、バハマ、パラグアイ、バルバドス、ベネズエラ、ベリーズ、ペルー、ボリビア、ホンジュラス、メキシコ、英領(アンギラ、タークス・カイコス諸島、ケイマン諸島、バージン諸島、モントセラト)、フランス領(サン・マルタン、ギアナ、)、オランダ領(アルバ、ボネール、キュラソー、シント・マールテン、シント・ユースタティウス島及びサバ島)、米領(バージン諸島及びプエルトリコ)
      【北米地域】
      米国フロリダ州の一部地域、米国テキサス州の一部地域
      (参考)
      米国におけるジカウイルス感染症の発生状況(米国疾病管理センター)
      https://wwwnc.cdc.gov/travel/page/zika-travel-information
      【アジア地域】
      シンガポール、モルディブ
      【大洋州地域】
      サモア、ソロモン、トンガ、パラオ、パプアニューギニア、フィジー、マーシャル、ミクロネシア、

      ○カテゴリー2:2015年以前にウイルス伝播が確認又は2015年以降新たに感染事例が報告され、中断なく感染伝播が起きている地域
      【アフリカ地域】
      ウガンダ、ガボン、カメルーン、コートジボワール、セネガル、中央アフリカ、ナイジェリア、ブルキナファソ、ブルンジ
      【中南米地域】
      ハイチ、ブラジル
      【アジア地域】
      インド、インドネシア、カンボジア、タイ、バングラデシュ、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ラオス

      ○カテゴリー3:感染伝播は途絶えているが、将来感染伝播が起こる可能性がある地域
      【中南米地域】
      フランス領(グアドループ、サン・バルテルミー島、マルティニーク)
      【大洋州地域】
      バヌアツ、チリ領イースター島,クック諸島、仏領ポリネシア、仏領ニューカレドニア、米領サモア

      ○カテゴリー4:ネッタイシマカの生息が確認されているが、これまでに感染事例の報告がない地域
      【アフリカ地域】
      エジプト、エリトリア、エチオピア、ガーナ、ガンビア、ギニア、ケニア、コモロ、コンゴ民主共和国、コンゴ共和国、サントメ・プリンシペ、ザンビア、シエラレオネ、ジブチ、ジンバブエ、スーダン、赤道ギニア、セーシェル、ソマリア、タンザニア、チャド、トーゴ、ナミビア、ニジェール、ベナン、ボツワナ、モザンビーク、マダガスカル、マラウイ、マリ、南アフリカ、南スーダン、モーリシャス、リベリア、ルワンダ、仏領マヨット、仏領レユニオン、
      【中南米地域】
      ウルグアイ
      【中東地域】
      イエメン、オマーン、サウジアラビア
      【ヨーロッパ地域】
      ジョージア、トルコ、ロシア、ポルトガル領マディラ
      【アジア地域】
      スリランカ、中国、ネパール、パキスタン、東ティモール、ブータン、ブルネイ、ミャンマー
      【大洋州】
      オーストラリア、キリバス、クリスマス諸島、ツバル、ナウル、ニウエ、ニュージーランド領トケラウ、米領(グアム、北マリアナ諸島)、仏領ウォリス・フツナ

      参考:WHOホームページ(英文)
      http://www.who.int/csr/disease/zika/information-for-travelers/en/
      http://apps.who.int/iris/bitstream/10665/255767/1/zika-classification-20June17-eng.pdf?ua=1  
                        

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    2. 2.ジカウイルス感染症について
      (1)感染経路
       ジカウイルスを持ったネッタイシマカやヒトスジシマカに刺されることで感染します。感染した人を蚊が刺すと、蚊の体内でウイルスが増殖し、その蚊に他の人が刺されると感染する可能性があります。また、母胎から胎児への感染(母子感染)、輸血や性交渉による感染リスクも指摘されています。こうしたリスクを考慮し、流行地域に滞在中は、症状の有無にかかわらず、性行為の際にコンドームを使用するか、性行為を控えるようご注意ください。また、流行地域から帰国した男女は、症状の有無にかかわらず、最低6か月間、パートナーが妊婦の場合は妊娠期間中、性行為の際にコンドームを使用するか、性行為を控えるようにしてください。なお、性行為による感染は、男性から女性パートナーのみならず、女性から男性パートナーへの感染例も報告されています。
      (2)症状
       ジカウイルスに感染してから発症するまでの期間(潜伏期間)は2~12日であり、主に2~7日で、およそ2割の人に発症すると言われています。発症すると軽度の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、斑丘疹、疲労感、倦怠感などを呈しますが、一般的にデング熱やチクングニア熱より軽症と言われています。
      (3)治療方法
       現在、ジカウイルス感染症には有効なワクチンや特異的な治療法はなく、対症療法が行われます。ジカウイルス感染症が流行している地域で蚊に刺された後に発熱が続く、または発疹が出るなど、ジカウイルス感染症を疑う症状が現れた場合には、医療機関への受診をお勧めします。
      (4)予防
       ジカウイルス感染症には有効なワクチンもなく、蚊に刺されないようにすることが最善の予防方法です。これらの感染症の発生地域に旅行を予定されている方は、次の点に十分注意の上、感染予防に努めてください。また、症状の有無にかかわらず、帰国後少なくとも2週間程度は忌避剤を使用し、蚊に刺されないための対策を行ってください。
      ●外出する際には長袖シャツ・長ズボンなどの着用により肌の露出を少なくし、肌の露出した部分や衣服に昆虫忌避剤(虫除けスプレー等)を2~3時間おきに塗布する。昆虫忌避剤は、ディート(DEET)やイカリジン等の有効成分のうちの1つを含むものを、商品毎の用法・用量や使用上の注意を守って適切に使用する。一般的に、有効成分の濃度が高いほど、蚊の吸血に対する効果が長く持続すると言われている。
      ●室内においても、電気蚊取り器、蚊取り線香や殺虫剤、蚊帳(かや)等を効果的に使用する。
      ●規則正しい生活と十分な睡眠、栄養をとることで抵抗力をつける。
      ●軽度の発熱や頭痛、関節痛や結膜炎、発疹等が現れた場合には、ジカウイルス感染症を疑って、直ちに専門医師の診断を受ける。
      ●蚊の繁殖を防ぐために、タイヤ、バケツ、おもちゃ、ペットの餌皿等を屋外放置しない、植木の水受け等には砂を入れるなどの対策をとる。

      3.発生地域からの帰国時・帰国後の対応(日本国内の検疫について)
       蚊に刺され心配な方や発熱等の症状のある方は、帰国された際に、空港の検疫所でご相談ください。
       また、帰国後に心配なことがある場合は、最寄りの保健所等にご相談ください。なお、発熱などの症状がある場合には、医療機関を受診してください。

      4.海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
       3か月以上滞在する方は,大使館又は総領事館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet)
       3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新安全情報や,緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/)

      (参考情報)
      ○厚生労働省HP(ジカウイルス感染症について)
       http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000109881.html
      ○世界保健機関(WHO):Microcephaly/Zika virus(英文)
       http://www.who.int/emergencies/zika-virus/en/

      (問い合わせ窓口)
      ○外務省領事サービスセンター
        住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
        電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

      (外務省関連課室連絡先)
      ○外務省領事局政策課(海外医療情報)
        電話:(代表)03-3580-3311(内線)5367
      ○外務省海外安全ホームページ
        http://www.anzen.mofa.go.jp/(PC版)
        http://www.anzen.mofa.go.jp/sp/index.html(スマートフォン版)
        http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp(モバイル版)

      (以下省略)

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  38. 人に感染成立するウイルスを蚊が媒介する…

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  39. マダニウイルス 動物から初の感染例か 50代女性死亡
    7月24日 17時25分

    マダニが媒介するウイルスによる感染症が相次ぐ中、去年、50代の女性がウイルスに感染していた疑いのある野良猫に手をかまれ、その後、死亡していたことがわかりました。国内で動物から人に感染したと見られる事例は初めてで、厚生労働省が注意を呼びかけています。

    マダニが媒介するウイルスによる感染症、SFTS=「重症熱性血小板減少症候群」は4年前に国内で初めて確認され、これまでに西日本を中心に266人が発症し、このうち57人が死亡しています。

    SFTSは、一般的に人がマダニにかまれることで発症しますが、厚生労働省によりますと、去年の夏、西日本の50代の女性が、弱った野良猫を動物病院に連れて行った際に手をかまれ、およそ10日後にSFTSを発症して死亡したということです。

    野良猫は、症状などからマダニが媒介するウイルスに感染していた可能性が高く、動物から人に感染したと見られる事例は国内で初めてだということです。

    また、先月以降(6月)、ペットとして飼われている猫や犬がSFTSを発症した事例が確認され、厚生労働省は猫や犬を飼う人や獣医師などに注意を呼びかけています。

    厚生労働省は「ごくまれではあるが、猫や犬から人に感染する可能性があり、ペットを飼っている人はダニの駆除剤を活用したり、弱っていたら動物病院を受診するなどの対策を取ってほしい」としています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170724/k10011072191000.html

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    1. 医科様な、あまりに医科様な…

      削除
    2. 厚労省役人組織ぐるみの医科様「人獣共通感染症」案件…
      http://koibito2.blogspot.jp/2016/03/blog-post_3.html
      http://koibito2.blogspot.jp/2013/09/blog-post_19.html
      http://koibito2.blogspot.jp/search/label/%E4%BA%BA%E7%8D%A3%E5%85%B1%E9%80%9A%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87

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    3. ネコからマダニ感染症、女性死亡
      哺乳類から初
      2017/7/24 18:43

       厚生労働省は24日、西日本の50代女性が昨年、ネコにかまれた後にマダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」を発症し、死亡していたことが分かったと発表した。哺乳類から感染した初のケースとみられる。

       厚労省によると、昨年夏、女性が弱った野良猫を動物病院に連れて行こうとした際に手をかまれ発症、約10日後に死亡した。

       女性の症状がSFTSと似ていたため、組織を検査したところ、今年初めにSFTSと確定した。女性がマダニにかまれた痕はなかった。厚労省は、最初にネコがマダニにかまれてウイルスに感染し、女性にうつしたとみている。
      https://this.kiji.is/262134527723552770

      削除
    4. 霞が関の役人も相当劣化してしまったらしい…

      削除
    5. まあ、かつてのトップがあの調子だからな、仕方がないか…

      厚労省次官「渡り鳥が運んでくる新型インフルエンザを防ぐ」(笑)
      https://koibito2.blogspot.jp/2015/01/blog-post.html

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    6. 野良猫からマダニ感染症、手をかまれた女性死亡
      2017年7月24日20時59分

       マダニを介してうつるウイルス性の重症熱性血小板減少症候群(SFTS)を発症したとみられるネコにかまれ、50歳代の女性が死亡していたことが分かった。

       このウイルスが哺乳類から人に感染したことが確認されたのは初めて。厚生労働省は24日、日本獣医師会などに診察時の感染予防を促す通知を出した。

       女性がかまれたのは昨年夏頃。弱った野良猫に手をかまれ、SFTSを発症し、約10日後に死亡した。このネコには異常行動があったといい、その後死亡したことなどから、SFTSを発症していたとみられる。

       同省が今年に入り、体調が悪い飼い猫やイヌを検査すると、血液や便から初めてウイルスが検出された。

       同省の宮川昭二・感染症情報管理室長は「ペットからの感染はまれだが、ダニ駆除を徹底し、健康状態に注意してほしい」と話す。

       SFTSは風邪のような症状が出た後、血が固まりにくくなるなどで、最悪の場合、発症から7~10日で死に至る。特効薬はない。マダニにかまれた場合、無理に引き抜かず、皮膚科などで除去してもらう。症状に応じて解熱や脱水対策などの処置を受ける。

       西日本を中心に感染が確認され、今年は4人が死亡している。


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      新着山本担当相、加計決定前に「四国に新設」言及
      7/20 8:35

      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170724-118-OYT1T50070

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    7. いつのまにか「マダニ感染症」という「人獣共通感染症」マターにバージョンアップ完了(笑)。

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    8. ネコ媒介か、50代女性死亡=マダニ感染症で注意喚起-厚労省

       厚生労働省と国立感染症研究所は24日、マダニが媒介する「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」について、衰弱した野良猫にかまれた西日本の50代女性が昨年夏ごろ発症し、10日後に死亡したと公表した。猫は死んだため検体は残っていないが、「ネコやイヌの血液や便など体液を通じてヒトに感染する可能性は否定できない」とし、都道府県や日本獣医師会などに感染予防を注意喚起した。
       感染例は日中韓であり、森林や草地に生息するマダニにかまれてウイルス感染するとされており、動物-ヒト間の感染例はなかった。しかし、昨年末に女性の死亡例が報告されたほか、今年に入り飼い犬と飼い猫が発症したケースも初めて確認された。
       感染研によると、感染初期に発熱や関節痛などを伴う。発症5~6日後に意識障害などが起き、1~2週間で全身状態が悪化する。治療は対症療法しかない。 
       感染は2011年に中国で初めて報告された。日本では13年以降、西日本を中心に266例の報告があり、うち死亡は57例。フタトゲチマダニとタカサゴキララマダニが媒介し、推定感染地域は後者の生息分布と一致している。
       健康な動物からの感染はなく、屋内のみで飼っている場合は心配ないという。厚労省は「餌の口移しなどは控え、触ったら手を洗い、適切にマダニを駆除してほしい」と呼び掛けている。(2017/07/24-20:29)
      http://www.jiji.com/jc/article?k=2017072401058&g=soc

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    9. 猫にかまれマダニ感染症 死亡 - 2017/7/24
      https://news.yahoo.co.jp/pickup/6248065

      マダニ感染症、野良猫にかまれ保護しようとした50代女性が死亡 世界初、厚労省が注意喚起
      7/24(月) 17:38配信 産経新聞

       厚生労働省は24日、草むらなど野外に生息するマダニが媒介する感染症に感染した猫にかまれた女性が死亡していたことを明らかにした。厚労省は同日、都道府県や医師会などに注意を喚起する通達を出した。ダニ媒介の「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」で、哺乳類を介して人が死亡したことが判明したのは世界で初めてという。

       国立感染症研究所によると、平成28年5月~7月、弱った野良猫を保護しようとした西日本在住の50代女性が猫にかまれた。女性に重大な持病などはなく、約10日後に死亡した。半年後に感染研が女性の検体を受けて精査したところ、猫を介してSFTSを発症した可能性が高いことが分かった。

       SFTSは国内で初めて感染が判明した23年から今年6月末までに266人の発症例があり、そのうち57人が死亡。致死率は21%に上る。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170724-00000545-san-hlth

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    10. 「マダニ感染症」
      https://follow.yahoo.co.jp/themes/0c3d2c34ea25227b8762/

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    11. 野良猫にかまれマダニ感染症、50歳代女性死亡
      2017年7月24日23時54分

       マダニを介してうつるウイルス性の重症熱性血小板減少症候群(SFTS)を発症したとみられるネコにかまれ、50歳代の女性が死亡していたことが分かった。

       このウイルスが哺乳類から人に感染したことが確認されたのは初めて。厚生労働省は24日、日本獣医師会などに診察時の感染予防を促す通知を出した。

       女性がかまれたのは昨年夏頃。弱った野良猫に手をかまれ、SFTSを発症し、約10日後に死亡した。このネコには異常行動があったといい、その後死んだことなどから、SFTSを発症していたとみられる。

       同省が今年に入り、体調が悪い飼い猫やイヌを検査すると、血液や便から初めてウイルスが検出された。同省の宮川昭二・感染症情報管理室長は「ペットからの感染はまれだが、ダニ駆除を徹底し、健康状態に注意してほしい」と話す。

       SFTSは風邪のような症状が出た後、意識障害や血が固まりにくくなるなどで、最悪の場合、発症から7~10日で死に至る。特効薬はない。マダニにかまれた場合、無理に引き抜かず、皮膚科などで除去してもらう。症状に応じて解熱や脱水対策などの処置を受ける。

       西日本を中心に感染が確認され、今年は4人が死亡している。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170724-118-OYT1T50070

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    12. ネコにかまれ マダニ感染症…50代女性死亡
      2017年7月25日5時0分

       マダニを介してうつるウイルス性の重症熱性血小板減少症候群(SFTS)を発症したとみられるネコにかまれ、50歳代の女性が死亡していたことが分かった。このウイルスが哺乳類から人に感染したことが確認されたのは初めて。厚生労働省は24日、日本獣医師会などに診察時の感染予防を促す通知を出した。

       女性がかまれたのは昨年夏頃。弱った野良猫に手をかまれ、SFTSを発症し、約10日後に死亡した。このネコには異常行動があったといい、その後死んだことなどから、SFTSを発症していたとみられる。

       同省が今年に入り、体調が悪い飼い猫やイヌを検査すると、血液や便から初めてウイルスが検出された。同省の宮川昭二・感染症情報管理室長は「ペットからの感染はまれだが、ダニ駆除を徹底し、健康状態に注意してほしい」と話す。

       SFTSは風邪のような症状が出た後、意識障害や血が固まりにくくなるなどで、最悪の場合、発症から7~10日で死に至る。特効薬はない。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170725-118-OYTPT50014

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  40. 「人獣共通感染症」マスター「山内一也」…
    http://koibito2.blogspot.jp/search/label/%E5%B1%B1%E5%86%85%E4%B8%80%E4%B9%9F

    と、「日本獣医学会」…
    http://koibito2.blogspot.jp/search?q=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%8D%A3%E5%8C%BB%E5%AD%A6%E4%BC%9A

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    1. 「日本獣医学会 人獣共通感染症」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%8D%A3%E5%8C%BB%E5%AD%A6%E4%BC%9A+%E4%BA%BA%E7%8D%A3%E5%85%B1%E9%80%9A%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87

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  41. マダニウイルス 野良猫から感染か
    7月25日 22時06分

    森林や草地などにいるマダニが媒介する「SFTS」という感染症。先月下旬までに266人の患者が確認され、このうちおよそ2割にあたる57人が死亡しています。この感染症に、マダニからではなく、野良猫から感染して死亡したと見られる事例が初めて見つかりました。また、身近なペットの犬や猫が感染していた事例も明らかになりました。ペットや人への感染を防ぐためには何が必要なのでしょうか。
    (社会部 久米兵衛記者)

    SFTSとは

    「SFTS=重症熱性血小板減少症候群」は、韓国や中国でも流行している感染症で、国内では、4年前に初めて確認されました。

    ウイルスに感染すると、6日から2週間程度の潜伏期間を経て、発熱や全身のけん怠感などの症状が現れることがあります。

    現時点で、有効なワクチンや治療薬はなく、重症化すると死亡することもあります。

    日本では、先月下旬までに、西日本を中心に、266人の患者が確認され、このうちおよそ2割にあたる57人が死亡しています。

    亡くなったのは、いずれも50歳以上で、高齢者ほど重症化しやすいと見られています。

    どうやって感染?

    厚生労働省によりますと、国内では、SFTSウイルスを保有しているフタトゲチマダニとタカサゴキララマダニという2種類のマダニにかまれることで感染すると見られています。

    しかし、中には、マダニにかまれた痕が見当たらない患者もいることから、ほかの生物がウイルスを媒介している可能性があると見て、国が過去の患者について詳しく調べてきました。

    その結果、去年の夏に死亡した西日本に住む50代の女性が、野良猫にかまれ、数日後にSFTSを発症して死亡したことがわかりました。

    女性は、弱った野良猫を動物病院に連れていった際に、手をかまれたということで、厚生労働省は、国内で初めて動物から感染した事例と見られると説明しています。

    また、先月以降、野生の動物だけでなく、ペットとして飼われている猫や犬がSFTSを発症した事例も確認されました。

    いずれも、森林や草地などの屋外で、ウイルスを持つマダニにかまれて感染したと見られています。

    動物から感染するリスクは?

    こうした動物から、人に感染するおそれはあるのでしょうか。

    厚生労働省は、「動物の血液などの体液に直接触った場合、感染する可能性は否定できない」として、きのう、急きょ、全国の獣医師に対し、感染への注意を呼びかけました。
    動物から感染するリスクは?
    一方で、たとえ、感染している動物にかまれたとしても、人にウイルスが感染する可能性は非常に低いとしています。

    多くの動物の場合、ウイルスに感染してもSFTSを発症することはありません。
    こうした動物にかまれても、感染の可能性は低いのです。

    一方、今回、死亡した女性をかんだ野良猫は、当時、SFTSを発症していたと見られます。動物でもいったん発症してしまうと、体内でウイルスが増えるため、ほかへの感染の可能性も出てきます。

    厚生労働省は、体調が悪かったり、弱っている動物への接触を避けるよう呼びかけています。

    ペットを守るためには?

    では、犬や猫などのペットを感染から守るにはどうしたらいいのでしょうか。

    ウイルスを持つマダニは、屋外の森林や草むらにいます。

    屋内で飼っているペットは、感染のおそれはありませんが、屋外で飼育したり、散歩させたりする時には注意が必要です。

    厚生労働省は、飼い主に対し、かかりつけの獣医師に相談したうえで、必要なら、ペット用のダニの駆除剤などを使うよう呼びかけています。

    また、散歩から戻ったら、ペットの体にマダニがついていないか、よく確認し、目の細かいくしなどを使って取り除くことも有効です。

    また、マダニがペットの体に深くかみついている場合、無理やり引き抜くと、マダニの一部が皮膚に残って、体液がペットの体内に入ってしまい、より感染リスクが高まることもありますので、獣医師に取り除いてもらうことなどを勧めています。

    過剰におそれないで

    これまでのところ、動物から人にSFTSウイルスが感染したと見られる事例は1例だけで、ペットから人への感染はまだ確認されていません。

    ウイルスへの感染を過剰におそれないで、ペットの体調に気を配りながら、マダニの対策に取り組んでもらえたらと思います。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170725/k10011074211000.html

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  42. 7月26日 よみうり寸評
    2017年7月26日15時0分

     夏であっても、登山服は「長袖、長ズボンが基本」と山登りのガイドブックにある◆世界のハイカーの常識でもあるそうだ。そういえば、日本の山伏の装束も手や足首が隠れている。肌の露出をさける理由は、マムシ、ヒル…が思いつくところだが、近年、危険が叫ばれながら姿形をはっきり思い描けない生物がいる。マダニである◆朝刊社会面(26日、東京版)に写真が載った。体長は2センチほどで、大きめの大豆に見える。もっともこれは、血を吸って膨らんだ状態らしい◆山ばかりか、野原にも潜む。刺されると、高熱などを伴う感染症を起こす。2013年以降、西日本を中心に266人が感染し、57人が死亡した。中でも最近判明した50歳代の女性の例はショックである。弱ったネコを助けようとしたとみられ、そのネコが先に感染していて、かまれて発症し亡くなったという◆夏休み、楽しいハイキングのさなかの“豆粒”にご用心を。血を餌にするそれは素肌が大好きなのだろう。少しの服装の工夫で命が守られる。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170726-118-OYTPT50314

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    1. ネコにかまれ女性死亡 [Q]マダニ感染症防ぐには…弱った動物 接触控えて
      2017年7月26日5時0分

       マダニを介してうつる重症熱性血小板減少症候群(SFTS)。西日本に住む50歳代の女性が、発症しているとみられる野良猫にかまれて感染し、死亡した。夏休みで野外に出かけることが多いこの時期、何に注意すればよいのか。

            ◇

       Q SFTSの特徴は。

       A 発熱のほか、意識障害や血が固まりにくいなどの症状もある。高齢者は重症化しやすく最悪の場合は7~10日で死亡する。国立感染症研究所によると、報告がある2013年以降、西日本を中心に266人が感染し57人が死亡した。フタトゲチマダニ、タカサゴキララマダニといったマダニにかまれてうつると考えられてきたが、マダニ以外の動物を介して人に感染が確認されたのは初めて。

       Q 動物を触る時に気をつけることは。

       A 動物から人にうつることはまれとされる。ただ、野良猫などで特に弱っている場合は、むやみに触れない。屋内のペットを過剰に怖がる必要はないが、口移しでのエサやりなど過度な触れ合いを控え、薬などでダニ退治を徹底する。

       Q マダニにかまれないようにするには。

       A マダニは野山ややぶ、草むらに多い。長袖や長ズボンを着用し、裾を靴下に入れ、首にタオルを巻くなど肌の露出を避ける。市販の虫よけ剤も効果的だ。

       Q マダニにかまれた時に気をつけることは。

       A 肌に張り付いたマダニを自分で取ると、一部が皮膚に残って化膿かのうしたり、体液が体に入ったりすることがあるため、皮膚科など医療機関を受診して除去してもらう。しばらくは体調の変化に注意しよう。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170726-118-OYTPT50068

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  43. NHKニュース‏
    @nhk_news

    【マダニはペットにも 情報・疑問・意見募集中】この5年で57人が死亡しているマダニ媒介のSFTSウイルス。猫や犬などのペットも感染することが。クローズアップ現代+「みんなで作る危険生物マップ」取材中。情報・ご意見お寄せ下さい。
    nhk.or.jp/gendai/request/gairai.html …

    https://twitter.com/nhk_news/status/891193838739521536

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  44. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    米国・テキサス州におけるジカウイルス感染症に関する注意喚起(今年最初のジカウイルス感染症例の発生)(その3) - 2017/7/28
    http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2017C163.html

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    1. 米国・テキサス州におけるジカウイルス感染症に関する注意喚起(今年最初のジカウイルス感染症例の発生)(その3)
      2017年07月28日

      【ポイント】
      ●7月26日、テキサス州において今年最初のジカウイルス感染症例が発生(テキサス州保健省及び同州ヒダルゴ郡保健省発表)

      1 テキサス州ヒダルゴ郡におけるジカウイルス感染症の発生
      (1)テキサス州保健省及び同州ヒダルゴ郡保健省は、7月26日、同州において今年最初のジカウイルス感染症例が発生したことを発表しました。同発表によれば、感染した患者は、最近テキサス州外に渡航しておらず、過去数ヶ月の間に同州内で蚊に刺されて感染した可能性が高いとのことです。
       同州では、2016年11月から12月にかけて、キャメロン郡ブラウンズビル市において6例のジカウイルス感染症が発生していますので、引き続き以下2.(4)を参考に、蚊に刺されないための対策を行ってください。
      (2)ジカウイルス感染症は感染しても症状がないか(不顕性感染)、症状が軽いため感染に気づきにくいことがあります。しかし、妊娠中にジカウイルスに感染すると、胎児に小頭症等の先天性障害を来すことがあることから、特に妊娠中又は妊娠を予定している方は、流行国・地域への渡航を可能な限り控えるなど、十分な注意が必要です。ついては、テキサス州への渡航・滞在を予定している方、既に現地に滞在されている方は、在ヒューストン総領事館から最新情報を入手してください。
      (3)なお、中南米、アジア・太平洋等を中心にジカウイルス感染症が発生しており、感染症広域情報(http://www2.anzen.mofa.go.jp/kaian_search/pcinfectioninfo.asp#widearea)が発出されていますので、あわせてご参照ください。

      2.ジカウイルス感染症について
      (1)感染経路
       ジカウイルスを持ったネッタイシマカやヒトスジシマカに刺されることで感染します。感染した人を蚊が刺すと、蚊の体内でウイルスが増殖し、その蚊に他の人が刺されると感染する可能性があります。また、母胎から胎児への感染(母子感染)、輸血や性交渉による感染リスクも指摘されています。こうしたリスクを考慮し、流行地域に滞在中は、症状の有無にかかわらず、性行為の際にコンドームを使用するか、性行為を控えるようご注意ください。また、流行地域から帰国した男女は、症状の有無にかかわらず、最低6か月間、パートナーが妊婦の場合は妊娠期間中、性行為の際にコンドームを使用するか、性行為を控えるようにしてください。なお、性行為による感染は、男性から女性パートナーのみならず、女性から男性パートナーへの感染例も報告されています。
      (2)症状
       ジカウイルスに感染してから発症するまでの期間(潜伏期間)は2~12日であり、主に2~7日で、およそ2割の人に発症すると言われています。発症すると軽度の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、斑丘疹、疲労感、倦怠感などを呈しますが、一般的にデング熱やチクングニア熱より軽症と言われています。
      (3)治療方法
       現在、ジカウイルス感染症には有効なワクチンや特異的な治療法はなく、対症療法が行われます。ジカウイルス感染症が流行している地域で蚊に刺された後に発熱が続く、または発疹が出るなど、ジカウイルス感染症を疑う症状が現れた場合には、医療機関への受診をお勧めします。
      (4)予防
       ジカウイルス感染症には有効なワクチンもなく、蚊に刺されないようにすることが最善の予防方法です。これらの感染症の発生地域に旅行を予定されている方は、次の点に十分注意の上、感染予防に努めてください。また、症状の有無にかかわらず、帰国後少なくとも2週間程度は忌避剤を使用し、蚊に刺されないための対策を行ってください。
      ●外出する際には長袖シャツ・長ズボンなどの着用により肌の露出を少なくし、肌の露出した部分や衣服に昆虫忌避剤(虫除けスプレー等)を2~3時間おきに塗布する。昆虫忌避剤は、ディート(DEET)やイカリジン等の有効成分のうちの1つを含むものを、商品毎の用法・用量や使用上の注意を守って適切に使用する。一般的に、有効成分の濃度が高いほど、蚊の吸血に対する効果が長く持続すると言われている。
      ●室内においても、電気蚊取り器、蚊取り線香や殺虫剤、蚊帳(かや)等を効果的に使用する。
      ●規則正しい生活と十分な睡眠、栄養をとることで抵抗力をつける。
      ●軽度の発熱や頭痛、関節痛や結膜炎、発疹等が現れた場合には、ジカウイルス感染症を疑って、直ちに専門医師の診断を受ける。
      ●蚊の繁殖を防ぐために、タイヤ、バケツ、おもちゃ、ペットの餌皿等を屋外放置しない、植木の水受け等には砂を入れるなどの対策をとる。

      3.発生地域からの帰国時・帰国後の対応(日本国内の検疫について)
       蚊に刺され心配な方や発熱等の症状のある方は、帰国された際に、空港の検疫所でご相談ください。
       また、帰国後に心配なことがある場合は、最寄りの保健所等にご相談ください。なお、発熱などの症状がある場合には、医療機関を受診してください。

      4.海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
       3か月以上滞在する方は,大使館又は総領事館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet)
       3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新安全情報や,緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/)

      (参考情報)
      ○感染症広域情報(外務省海外安全ホームページ)
      http://www2.anzen.mofa.go.jp/kaian_search/pcinfectioninfo.asp#widearea

      ○ジカウイルス感染症について(厚生労働省)
      http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000109881.html
      ○ジカウイルス感染症とは(国立感染症研究所)
      http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases/sa/zika.html

      ○米疾病管理予防センター(CDC)(英文)
      http://www.cdc.gov/media/releases/2016/p0801-zika-travel-guidance.html
      http://www.cdc.gov/zika/index.html
      ○世界保健機関(WHO)(英文)
      http://www.who.int/emergencies/zika-virus/en/
      (問い合わせ窓口)
      ○外務省領事サービスセンター
      住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
      電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

      (外務省関連課室連絡先)
      ○外務省領事局政策課(海外医療情報)
      電話:(代表)03-3580-3311(内線)5367

      (現地在外公館連絡先)
      ○在ヒューストン日本国総領事館(テキサス州を管轄)
      住所:909 Fannin St., Suite 3000, Houston, TX 77010
      電話:(+1-713)-652-2977
      FAX:(+1-713)-651-7822
      ホームページ:http://www.houston.us.emb-japan.go.jp/index_j.htm

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  45. マダニ感染症、大阪府内で初確認…女性が入院
    2017年8月1日23時26分

     大阪府は1日、府内の60歳代女性が、マダニが媒介する「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」に感染し、入院したと発表した。

     大阪府で感染者が確認されたのは初めて。女性は和歌山県内でマダニと接触した可能性が高く、命に別条はないという。発表では、女性は7月中旬に和歌山県内の野山に出かけ、その後、高熱や下痢の症状を訴え、同26日に入院した。

     マダニは山林や草地に生息。府は野山に出かける際は長袖、長ズボンを着用し、衣服は速やかに洗濯するよう呼びかけている。国立感染症研究所のホームページによると、SFTSは2013年1月に国内で初確認されて以降、今年7月26日までに21府県で280人の患者が報告され、58人が死亡している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170801-118-OYT1T50144

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    1. マダニの感染症、大阪府内初確認 =関西発
      2017年8月2日6時0分

       大阪府は1日、府内の60歳代女性が、マダニが媒介する「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」に感染し、入院したと発表した。大阪府で感染者が確認されたのは初めて。女性は和歌山県内でマダニと接触した可能性が高く、命に別条はないという。発表では、女性は7月中旬に和歌山県内の野山に出かけ、その後、高熱や下痢の症状を訴え、同26日に入院した。

       マダニは山林や草地に生息。府は野山に出かける際は長袖、長ズボンを着用し、衣服は速やかに洗濯するよう呼びかけている。

       国立感染症研究所のホームページによると、SFTSは2013年1月に国内で初確認されて以降、今年7月26日までに21府県で280人の患者が報告され、58人が死亡している。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170802-043-OYO1T50005

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  46. マダニ感染症急増2・8倍、九州・山口 =九州発
    2017年8月4日15時0分

     マダニなどを介して発症する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の感染が急増している。7月26日までに国立感染症研究所に報告があった今年の感染者数は計51人で前年同期の約1・5倍。特に九州・山口は約2・8倍の34人に上っている。読売新聞が九州・山口各県に取材したところ、34人のうち少なくとも8人が死亡しており、識者は感染防止への対策を呼びかけている。

     マダニは体長数ミリ程度で草地や野山に生息し、血を吸うと1センチ以上まで大きくなる。SFTSはウイルスを持つマダニにかまれることでうつると考えられてきたが、昨年夏頃にSFTSを発症したとみられる野良猫にかまれて感染し、50歳代の女性が死亡した事例も確認されている。

     国立感染症研究所によると、今年7月26日までに感染報告があったのは西日本の14県。感染件数は長崎県の9人が全国最多で、山口県と鹿児島県が各8人、宮崎県が7人で続いた。読売新聞の取材で、少なくとも山口県と鹿児島県で各3人、長崎県で2人が感染後に亡くなっていることがわかった。

     感染者数が昨年同期の4・5倍に急増している長崎県では、5、6月に高齢者の男女2人がSFTSを発症し、その後死亡した。県は7月26日、医師ら約170人を集めて研修会を開き、長崎大の感染症研究者がSFTSの症例や死亡例などについて説明した。

     山口県では6月、普段から山に入ることが多かった60歳代の男性がマダニにかまれて死亡。5月には90歳代の男性、7月末には日常的に農作業をしていた80歳代の女性が亡くなった。昨年同期は感染者が1人だった鹿児島県でも、今年は50~90歳代の男女3人が亡くなっている。

     同研究所は、マダニは野生生物が出没する場所に多く生息していることから、農作業や山歩きをする際には、肌の露出が少ない服装などダニにかまれない対策を呼びかけている。

     泉川公一・長崎大学病院感染制御教育センター長(臨床感染症学)は「マダニの増加なども考えられるが、感染者数が増加した明確な原因はわからない」としたうえで、「SFTSには特効薬がなく、かまれないようにする予防が極めて重要。特に免疫力が低下している高齢者は重症化しやすく、注意が必要だ」と指摘している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170804-127-OYS1T50041

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    1. マダニ感染急増2・8倍、8人死亡…九州・山口
      2017年8月4日16時45分

       マダニなどを介して発症する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の感染が急増している。

       7月26日までに国立感染症研究所に報告があった今年の感染者数は計51人で前年同期の約1・5倍。特に九州・山口は約2・8倍の34人に上っている。読売新聞が九州・山口各県に取材したところ、34人のうち少なくとも8人が死亡しており、識者は感染防止への対策を呼びかけている。

       マダニは体長数ミリ程度で草地や野山に生息し、血を吸うと1センチ以上まで大きくなる。SFTSはウイルスを持つマダニにかまれることでうつると考えられてきたが、昨年夏頃にSFTSを発症したとみられる野良猫にかまれて感染し、50歳代の女性が死亡した事例も確認されている。

       国立感染症研究所によると、今年7月26日までに感染報告があったのは西日本の14県。感染件数は長崎県の9人が全国最多で、山口県と鹿児島県が各8人、宮崎県が7人で続いた。読売新聞の取材で、少なくとも山口県と鹿児島県で各3人、長崎県で2人が感染後に亡くなっていることがわかった。

       感染者数が昨年同期の4・5倍に急増している長崎県では、5、6月に高齢者の男女2人がSFTSを発症し、その後死亡した。県は7月26日、医師ら約170人を集めて研修会を開き、長崎大の感染症研究者がSFTSの症例や死亡例などについて説明した。

       山口県では6月、普段から山に入ることが多かった60歳代の男性がマダニにかまれて死亡。5月には90歳代の男性、7月末には日常的に農作業をしていた80歳代の女性が亡くなった。昨年同期は感染者が1人だった鹿児島県でも、今年は50~90歳代の男女3人が亡くなっている。

       同研究所は、マダニは野生生物が出没する場所に多く生息していることから、農作業や山歩きをする際には、肌の露出が少ない服装などダニにかまれない対策を呼びかけている。

       泉川公一・長崎大学病院感染制御教育センター長(臨床感染症学)は「マダニの増加なども考えられるが、感染者数が増加した明確な原因はわからない」としたうえで、「SFTSには特効薬がなく、かまれないようにする予防が極めて重要。特に免疫力が低下している高齢者は重症化しやすく、注意が必要だ」と指摘している。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170804-118-OYT1T50050

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  47. あなたのペット大丈夫?マダニ感染症
    8月11日 14時52分

    森林や草地などにいるマダニが媒介する感染症SFTS=重症熱性血小板減少症候群。先月下旬までに国内で58人の死亡が確認されています。危険なSFTSのウイルスを運ぶマダニが、犬や猫などのペットにもつくことがあることがわかってきました。ペットがSFTSに感染することはあるのか、人への感染、対策は。マダニ感染症の最新報告です。(ネットワーク報道部・高橋大地記者)

    世界初 猫が発病

    「猫にSFTSのような症状が出ているので調べてほしい」。

    ことし4月、山口大学共同獣医学部の前田健教授のもとに、西日本の動物病院から連絡が入りました。前田教授は、5年前、日本で初めてSFTSウイルスを分離することに成功した専門家です。

    症状が出ていたのは、2歳のメスの飼い猫でした。4月中旬、突然食欲を失い、動物病院に連れられてきました。その日はいったん家に戻りましたが、3日後に、39度5分の高熱を出します。状態はかなり悪く、入院して、点滴や抗生物質での治療を受けました。

    連絡を受けた前田教授は、遺伝子検査を実施し、SFTSへの感染を確認しました。

    SFTSは、マダニが媒介するウイルスで発症します。
    人間の場合、感染すると、発熱やおう吐、下痢などの症状が現れ、重症の場合は、出血が止まらなくなったり、腎臓の機能が低下したりして死亡することもあります。この5年間で280人が感染、このうちおよそ2割にあたる58人が死亡しています。

    しかし、前田教授によると、これまで猫がSFTSを発症した例は知られておらず、これが世界初の事例となりました。
    前田教授は「高熱が出たり、血小板の数が減ったりと人間の症状とよく似ていた。これまでネコでは、発症した例はおろか、感染した例も知られていなかった。とうとう見つかったかという感じでした」と話しています。その後、ネコは、治療のかいあって元気になったということです。

    マダニがペットの猫につく例が増えている?

    今回、SFTSを発症した猫は、野外でマダニにかまれることでウイルスに感染したと見られています。でも、主に野山などにいるマダニがペットの猫につくことはよくあることなのでしょうか。

    NHKの取材チームは、ちょうど先月、強い毒を持つ南米原産のヒアリが国内で見つかったことの取材をきっかけに、マダニをはじめとしたほかの危険生物に関する情報提供をホームページなどで呼びかけていました。

    寄せられた情報の中に「最近、ネコにマダニがついている例が増えている」という、鳥取県の獣医師からの投稿がありました。
    その獣医師に話を聞いたところ、「犬にマダニがつくケースは多く見てきたが、これまで猫につくケースはあまり見なかったので、なぜ増えているのか気になった」と答えてくれました。

    この投稿をきっかけに、NHKは今回、「猫にマダニがつくことがあるか」を全国の動物病院にアンケート調査することにしました。

    これまでところ74の動物病院から回答があり、このうち47の病院が猫にもマダニがつくと回答しました。ペットの猫にマダニがつくことは、かなり頻繁に起きていたのです。

    身近なペットのネコになぜ

    なぜ、ネコにマダニがつく例が増えているのか。ダニに詳しい国立環境研究所の五箇公一さんは、シカやイノシシなどの野生動物が、人間の生活圏に入り込んでくるようになったことと関係していると指摘します。

    もともと、マダニは野山に多く生息して、シカやイノシシなどの野生動物の血を吸って生きていますが、その体や毛についていたマダニが、都市部の畑や公園などにも広がり、犬や猫などにつくケースが出てきたと考えられると言うのです。

    五箇さんは、そのうえで「ペットの猫にこれだけのマダニが付いていることを考えると、相当身近なところまでマダニが来ていると考えられる。飼い猫のマダニは、どこまでマダニの生息域が広がっているかを知る1つの指標になるのではないか」と話しています。
    ペットの犬と猫の感染はどこまでペットの犬と猫の感染はどこまで
    猫よりも野外で活動することが多い犬は、マダニにかまれるリスクはより高くなります。

    前田教授が、40の都道府県で飼い犬を調べたところ、SFTSウイルスの抗体が陽性、つまり感染したことがある犬は、山口県と熊本県、それに宮崎県のあわせて3県で見つかりました。

    場所によっては16%が抗体をもっている県もあり、地域によって差がありました。

    一方、ペットの猫に関しては、前田教授は、これまで300例余りを調べましたが、最初に紹介した猫を除いて抗体が陽性だった猫は見つかっていません。

    これについて前田教授は、猫はSFTSに感染すると重篤化して死んでしまうことが多いためではないかとしています。

    ペットから人への感染は

    さらにペットから人へと感染したと考えられるケースも確認されています。3年前、愛媛県で暮らす60代の男性がSFTSに感染、一時入院しました。

    前田教授が調べたところ、男性が飼っていた犬は、大量のマダニにかまれ、SFTSに感染していました。

    男性は、犬に付いていたマダニを手でつぶしていたと証言していて、前田教授は、犬から男性に感染した可能性があるとしています。

    また、50代の女性が、去年、SFTSに感染していた疑いのある野良猫に手をかまれ、SFTSを発症して、その後死亡していたというケースが、先月、明らかになりました。

    前田教授は「犬などが外にでかければ、かまれなくても毛について家にまで持ってくることはある。ペットを通して人に感染する可能性はあるので、特にペットの体調が悪いときは、ふんの処置に気をつけるなどしてほしい」と話しています。

    どう防ぐペットの感染

    人への感染にもつながるおそれのあるペットへの感染。どう防げばいいのでしょうか。マダニはSFTSだけでなく、様々な病原体を媒介する可能性があります。かかりつけの獣医師に相談して、ペット用のダニの駆除剤などを使うのが効果的です。薬によっては首筋に垂らすだけで成分が全身に行き渡るタイプのものもあります。

    また、外から戻ってきたときには、ペットの体にマダニがついていないか、よく確認し、目の細かいくしなどを使って取り除くことも有効です。

    マダニがペットの体に深くかみついている場合、無理やり引き抜くと、マダニの口の部分が皮膚に残ってしまうこともあります。化のうや病原体に感染する原因にもなり得るので要注意です。

    また、飼い主の手などに傷があった場合、自身が感染するリスクもあるので、獣医師に取り除いてもらうことが大切です。

    NHKでは、引き続き、猫や犬にマダニがついているケースなどマダニに関する情報を集めています。情報やご意見がある場合はぜひお寄せください。取材の結果は、公開中の特設サイトに掲載していきます。https://www3.nhk.or.jp/news/special/kikenseibutsu/

    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170811/k10011096431000.html

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    1. NHKニュースWEB「みんなで作る危険生物マップ マダニ編」
      https://www3.nhk.or.jp/news/special/kikenseibutsu/

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    2. いかがわしい連中ばかりだ(笑)。

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    3. >猫にかまれた女性が、マダニの感染症で死亡していた。7月、衝撃的な発表が飛び込んできました。マダニが持つ「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」というウイルスの致死率は20%以上、日本ではこの4年で50人以上の方が亡くなっています。なんとそのウイルスが猫にも存在していたのです。実は私たちはこの発表より早く、視聴者から「猫につくマダニが増えている」という投稿をもらい、マダニの取材を開始していました。その後も多くの投稿に支えられながら、謎の多い「マダニ感染症」の真相に少しずつ迫っています。クローズアップ現代+「マダニ感染症特集」8月30日(水)放送予定です。
      https://www3.nhk.or.jp/news/special/kikenseibutsu/

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  48. 犬H系さんよ、「最強ウイルス 新型インフルエンザ」幻惑パンデミック詐欺のおとしまえはちゃんとつけたのか?(笑)。

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    1. 舌の根も乾かぬうちに次のインチキ医科様ミッションを怒涛のごとくに仕掛けまくる…

      二枚舌三枚舌騒動師どものいつもの所作よのお。

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  49. インド 入院中の子ども30人が突然死 州政府が調査
    8月12日 4時28分

    インド北部の病院に日本脳炎の治療のために入院していた子ども30人が突然死亡し、州政府が原因の調査に乗り出しました。

    インド北部ウッタルプラデシュ州の政府によりますと、ゴラクプールにある公立病院で、10日から11日にかけて、入院中の5歳から12歳ほどの子ども30人が相次いで死亡しました。

    この子どもたちは、蚊によって媒介される日本脳炎の治療のために入院していましたが、突然、死亡したということで、州政府が原因の調査に乗り出しました。

    州政府によりますと、患者の酸素吸入器に使われる液化酸素の供給が、業者への支払いが遅れたため止められていたという関係者の証言がある一方、それを否定する医師もいるということです。

    州政府から病院に派遣された調査チームは、関係者から話を聞くなどして当時の状況を詳しく調べるとともに、病院の対応に問題がなかったかについても調査しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170812/k10011097531000.html

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    1. インドの病院で子どもが大勢突然死 警察が本格的捜査
      8月14日 17時04分

      インドの病院で、日本脳炎の症状で治療中の大勢の子どもが突然、死亡した問題で州政府の調査で、この病院で死亡した子どもは先週だけで63人に上っていたことが明らかになり、警察が病院の本格的な捜査に乗り出しました。

      インド北部ウッタルプラデシュ州の都市ゴラクプールにある公立病院で、10日から11日にかけて、日本脳炎の症状で治療を受けていた子ども30人が突然、死亡し、州政府が調査に乗り出しました。

      これまでの調査の結果、この病院で死亡した子どもの数はその後さらに増えて、先週だけで、入院中の生後数か月から11歳の63人に上ったことがわかりました。
      またこの病院では患者の酸素吸入器に使われる液化酸素の納入が、業者への支払いが遅れて止まり、病院内での酸素の供給が、先週、数時間にわたって数回停止していたことも明らかになりました。

      州政府は、酸素の供給の停止と子どもたちの死亡との関連はわからないとしていますが、病院に重大な過失があったとして、病院の責任者を解任するとともに、警察が病院の本格的な捜査に乗り出しました。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170814/k10011099421000.html

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  50. マダニによるSFTS 感染予防へワクチン開発急ぐ
    8月12日 5時18分

    マダニにかまれることで主に感染し致死率が20%ほどとされるSFTS=「重症熱性血小板減少症候群」について、国立感染症研究所はワクチンの開発に取り組んでいて、動物での有効性を確認するなど開発を急いでいます。

    SFTS=「重症熱性血小板減少症候群」は、主にウイルスを持つマダニにかまれることでおきる感染症で、ワクチンや有効な治療法はなく、去年は全国で57人の患者が報告され、このうち8人が死亡しています。

    国立感染症研究所の西條政幸部長のグループは、遺伝子を操作したウイルスを使ったワクチンと感染しないよう処理したウイルスを使ったワクチンの2種類の方法で開発を進めています。
    今後はマウスなどの動物を使い、免疫力が高まるか実験を行うということで、グループでは動物での有効性を確認し、ヒトのワクチンの開発につなげたいとしています。

    国立感染症研究所の西條政幸部長は「このウイルスをなくすことはできないので、患者を救うために早急にワクチンの実用化を目指したい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170812/k10011097461000.html

    http://koibito2.blogspot.jp/2014/01/blog-post_16.html?showComment=1502503075776#c492587697481972798

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  51. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    ジカウイルス感染症に関する注意喚起(英領ケイマン諸島及びパプアニューギニアにおける伝播状況の緩和)(その6) - 2017/8/14
    http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2017C169.html

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    1. ジカウイルス感染症に関する注意喚起(英領ケイマン諸島及びパプアニューギニアにおける伝播状況の緩和)(その6)
      2017年08月14日

      【ポイント】
      ●世界保健機関(WHO)は、英領ケイマン諸島及びパプアニューギニアにおけるジカウイルス感染症の伝播状況に関するカテゴリーを変更しました(以下1.(2)参照)。

      1.WHOによるジカウイルス感染症の伝播状況に関するカテゴリー変更
      (1)世界保健機関(WHO)は、ジカウイルス感染症の伝播状況及びその潜在性に応じて以下の4つのカテゴリーに分類して注意喚起を行っており、妊娠中の女性に対して、カテゴリー1及び2に含まれる地域には渡航しないよう呼びかけています。
      (2)今般、WHOは、英領ケイマン諸島においてジカウイルス感染症の伝播が中断していることから、同地域の分類を「カテゴリー1:2015年以降初めて又は再び感染事例が報告され、現在も感染伝播が起きている地域」から「カテゴリー3:感染伝播は途絶えているが、将来感染伝播が起こる可能性がある地域」に変更し、パプアニューギニアの現在の伝播状況に鑑み、同国の分類をカテゴリー1から「カテゴリー2:2015年以前にウイルス伝播が確認又は2015年以降新たに感染事例が報告され、中断なく感染伝播が起きている地域」に変更しました

      ○カテゴリー1:2015年以降初めて又は再び感染事例が報告され、現在も感染伝播が起きている地域
      【アフリカ地域】
      アンゴラ、カーボベルデ、ギニアビサウ
      【中南米地域】
      アルゼンチン、アンティグア・バーブーダ、エクアドル、エルサルバドル、ガイアナ、グアテマラ、グレナダ、キューバ、コスタリカ、コロンビア、ジャマイカ、スリナム、セントルシア、セントクリストファー・ネーヴィス、セントビンセントグレナディーン諸島、ドミニカ共和国、ドミニカ、トリニダード・トバゴ、ニカラグア、パナマ、バハマ、パラグアイ、バルバドス、ベネズエラ、ベリーズ、ペルー、ボリビア、ホンジュラス、メキシコ、英領(アンギラ、タークス・カイコス諸島、バージン諸島、モントセラト)、フランス領(サン・マルタン、ギアナ、)、オランダ領(アルバ、ボネール、キュラソー、シント・マールテン、シント・ユースタティウス島及びサバ島)、米領(バージン諸島及びプエルトリコ)
      【北米地域】
      米国フロリダ州の一部地域、米国テキサス州の一部地域
      (参考)
      米国におけるジカウイルス感染症の発生状況(米国疾病管理センター)
      https://wwwnc.cdc.gov/travel/page/zika-travel-information 
      【アジア地域】
      シンガポール、モルディブ
      【大洋州地域】
      サモア、ソロモン、トンガ、パラオ、フィジー、マーシャル、ミクロネシア、

      ○カテゴリー2:2015年以前にウイルス伝播が確認又は2015年以降新たに感染事例が報告され、中断なく感染伝播が起きている地域
      【アフリカ地域】
      ウガンダ、ガボン、カメルーン、コートジボワール、セネガル、中央アフリカ、ナイジェリア、ブルキナファソ、ブルンジ
      【中南米地域】
      ハイチ、ブラジル
      【アジア地域】
      インド、インドネシア、カンボジア、タイ、バングラデシュ、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ラオス
      【大洋州地域】
      パプアニューギニア

      ○カテゴリー3:感染伝播は途絶えているが、将来感染伝播が起こる可能性がある地域
      【中南米地域】
      フランス領(グアドループ、サン・バルテルミー島、マルティニーク)、英領ケイマン諸島
      【大洋州地域】
      バヌアツ、チリ領イースター島,クック諸島、仏領ポリネシア、仏領ニューカレドニア、米領サモア

      ○カテゴリー4:ネッタイシマカの生息が確認されているが、これまでに感染事例の報告がない地域
      【アフリカ地域】
      エジプト、エリトリア、エチオピア、ガーナ、ガンビア、ギニア、ケニア、コモロ、コンゴ民主共和国、コンゴ共和国、サントメ・プリンシペ、ザンビア、シエラレオネ、ジブチ、ジンバブエ、スーダン、赤道ギニア、セーシェル、ソマリア、タンザニア、チャド、トーゴ、ナミビア、ニジェール、ベナン、ボツワナ、モザンビーク、マダガスカル、マラウイ、マリ、南アフリカ、南スーダン、モーリシャス、リベリア、ルワンダ、仏領マヨット、仏領レユニオン、
      【中南米地域】
      ウルグアイ
      【中東地域】
      イエメン、オマーン、サウジアラビア
      【ヨーロッパ地域】
      ジョージア、トルコ、ロシア、ポルトガル領マディラ
      【アジア地域】
      スリランカ、中国、ネパール、パキスタン、東ティモール、ブータン、ブルネイ、ミャンマー
      【大洋州】
      オーストラリア、キリバス、クリスマス諸島、ツバル、ナウル、ニウエ、ニュージーランド領トケラウ、米領(グアム、北マリアナ諸島)、仏領ウォリス・フツナ

      参考:WHOホームページ(英文)
      http://www.who.int/csr/disease/zika/information-for-travelers/en/ 
      http://apps.who.int/iris/bitstream/10665/258596/1/zika-classification-20Jul17-eng.pdf?ua=1 
                        

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    2. 2.ジカウイルス感染症について
      (1)感染経路
       ジカウイルスを持ったネッタイシマカやヒトスジシマカに刺されることで感染します。感染した人を蚊が刺すと、蚊の体内でウイルスが増殖し、その蚊に他の人が刺されると感染する可能性があります。また、母胎から胎児への感染(母子感染)、輸血や性交渉による感染リスクも指摘されています。こうしたリスクを考慮し、流行地域に滞在中は、症状の有無にかかわらず、性行為の際にコンドームを使用するか、性行為を控えるようご注意ください。また、流行地域から帰国した男女は、症状の有無にかかわらず、最低6か月間、パートナーが妊婦の場合は妊娠期間中、性行為の際にコンドームを使用するか、性行為を控えるようにしてください。なお、性行為による感染は、男性から女性パートナーのみならず、女性から男性パートナーへの感染例も報告されています。
      (2)症状
       ジカウイルスに感染してから発症するまでの期間(潜伏期間)は2~12日であり、主に2~7日で、およそ2割の人に発症すると言われています。発症すると軽度の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、斑丘疹、疲労感、倦怠感などを呈しますが、一般的にデング熱やチクングニア熱より軽症と言われています。
      (3)治療方法
       現在、ジカウイルス感染症には有効なワクチンや特異的な治療法はなく、対症療法が行われます。ジカウイルス感染症が流行している地域で蚊に刺された後に発熱が続く、または発疹が出るなど、ジカウイルス感染症を疑う症状が現れた場合には、医療機関への受診をお勧めします。
      (4)予防
       ジカウイルス感染症には有効なワクチンもなく、蚊に刺されないようにすることが最善の予防方法です。これらの感染症の発生地域に旅行を予定されている方は、次の点に十分注意の上、感染予防に努めてください。また、症状の有無にかかわらず、帰国後少なくとも2週間程度は忌避剤を使用し、蚊に刺されないための対策を行ってください。
      ●外出する際には長袖シャツ・長ズボンなどの着用により肌の露出を少なくし、肌の露出した部分や衣服に昆虫忌避剤(虫除けスプレー等)を2~3時間おきに塗布する。昆虫忌避剤は、ディート(DEET)やイカリジン等の有効成分のうちの1つを含むものを、商品毎の用法・用量や使用上の注意を守って適切に使用する。一般的に、有効成分の濃度が高いほど、蚊の吸血に対する効果が長く持続すると言われている。
      ●室内においても、電気蚊取り器、蚊取り線香や殺虫剤、蚊帳(かや)等を効果的に使用する。
      ●規則正しい生活と十分な睡眠、栄養をとることで抵抗力をつける。
      ●軽度の発熱や頭痛、関節痛や結膜炎、発疹等が現れた場合には、ジカウイルス感染症を疑って、直ちに専門医師の診断を受ける。
      ●蚊の繁殖を防ぐために、タイヤ、バケツ、おもちゃ、ペットの餌皿等を屋外放置しない、植木の水受け等には砂を入れるなどの対策をとる。

      3.発生地域からの帰国時・帰国後の対応(日本国内の検疫について)
       蚊に刺され心配な方や発熱等の症状のある方は、帰国された際に、空港の検疫所でご相談ください。
       また、帰国後に心配なことがある場合は、最寄りの保健所等にご相談ください。なお、発熱などの症状がある場合には、医療機関を受診してください。

      4.海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
       3か月以上滞在する方は,大使館又は総領事館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet )
       3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新安全情報や,緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )

      (参考情報)
      ○厚生労働省HP(ジカウイルス感染症について)
       http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000109881.html
      ○世界保健機関(WHO):Microcephaly/Zika virus(英文)
       http://www.who.int/emergencies/zika-virus/en/

      (問い合わせ窓口)
      ○外務省領事サービスセンター
        住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
        電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

      (外務省関連課室連絡先)
      ○外務省領事局政策課(海外医療情報)
        電話:(代表)03-3580-3311(内線)5367
      ○外務省海外安全ホームページ
        http://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版)
        http://www.anzen.mofa.go.jp/sp/index.html (スマートフォン版)
        http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (モバイル版)

      (以下省略)

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  52. マダニ媒介の感染症SFTS ここ5年で最多に
    8月15日 15時46分

    国立感染症研究所は、マダニが媒介するSFTS=「重症熱性血小板減少症候群」を発症したという報告数が、今月6日までに64人と統計があるここ5年間で最も多くなっていることを公表しました。

    SFTS=「重症熱性血小板減少症候群」は主に、原因となるウイルスを持つマダニにかまれることで感染し、発熱や下痢などの症状が起きて、国内での致死率はおよそ20%に上っています。

    国立感染症研究所によりますと、SFTSを発症したとして全国から寄せられたことしの報告数は、今月6日までに64人と、統計をとっているここ5年間で、最も多かった平成26年の61人をすでに上回っていることがわかりました。

    都道府県別では、長崎県で10人と最も多く、次いで山口県と宮崎県で9人、鹿児島県で8人などと、九州や中国地方で多く、西日本を中心に17府県から報告されています。
    このうち、大阪府と福井県ではことし初めて患者が報告されました。

    報告数が最も多くなったことについて、国立感染症研究所の西條政幸部長は「SFTSへの認識が広がり、感染を疑うケースが増えたことが背景にあると見られる。一方で、マダニが増えている可能性もあり、11月頃までは草むらや林の中に入る時に長袖と長ズボンを着用するなど対策は十分にしてほしい」と話しています。

    SFTSとはSFTSとは

    SFTS=「重症熱性血小板減少症候群」は主に、原因となるウイルスを持ったマダニにかまれることで感染します。
    SFTSは、6日から2週間の潜伏期間のあと、発熱やせき、それにおう吐や下痢など、かぜのような症状が現れ、重症の場合は、血液中の血小板が減少して出血が止まらなくなったり、腎臓の機能が低下したりして死亡することがあるとされています。
    対症療法のみでワクチンなど有効な治療法はなく、国内での死亡率は20%に上っています。

    感染を媒介するマダニは主に屋外の草むらや畑、森の中などに生息していて、農作業中や山の中を歩いているときにかまれることがあるとされています。
    食品に発生する「コナダニ」や衣類や寝具に発生する「ヒョウヒダニ」などの家庭にいるダニとは種類が異なり、こうしたダニでSFTSに感染することはありません。

    平成23年に中国でウイルスが特定され、新しく見つかった感染症です。国内では平成24年の秋に山口県内で死亡した女性が初めて確認された感染例で、その後、西日本を中心に毎年、患者が報告されています。

    国立感染症研究所によりますと、SFTSは西日本で認識が広がり医療機関で感染を疑うケースが増えたため、報告される件数が増加する傾向にあるということです。
    一方で、国立感染症研究所などの調査では、ウイルスを持ったマダニは東日本にもいることがわかっていて、感染者が東日本にいないとは言い切れないとしています。

    また、マダニだけではなく、動物からヒトに感染したと見られる例もあります。去年、感染したと見られる野良猫にかみつかれた女性がSFTSを発症して死亡した例が報告されていて、国立感染症研究所はペットの犬や猫も感染しないよう気をつけてほしいとしています。

    SFTSはマダニの活動が活発な春から秋にかけて患者が増え、11月に入っても感染する例があるということです。
    国立感染症研究所は、農作業や行楽などで草むらや林の中に入るときには、長袖のシャツを着たり、長ズボンをはいたりして肌の露出を抑えるなどの対策を取って、感染を予防してほしいと呼びかけています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170815/k10011100641000.html

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  53. マダニ感染症 日本紅斑熱注意 県が呼びかけ =和歌山
    2017年8月15日5時0分

     マダニを介して起きる感染症「日本紅斑熱」の県内の感染者数が7月末時点で13人に達し、前年同期(1人)を大きく上回っていることから、県が注意を呼びかけている。

     県健康推進課によると、日本紅斑熱は抗菌薬で治療できるが、頭痛や発熱などが急激に現れるという。

     また、マダニが持つウイルスが引き起こす「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の感染者数も国内で59人を確認。昨年1年間の60人を早くも上回る勢いで、県内でも1人が確認されている。ワクチンや治療薬はなく、日本での致死率は約20%とされる。

     同課は、草むらや山林などで活動する時は、長袖、長ズボンを着用し、裾を靴下に入れたり、首もとをタオルで覆ったりして、肌の露出を控えるよう呼びかけている。虫よけ剤も効果的という。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170814-119-OYTNT50383

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  54. マダニ感染症でチーター死ぬ…動物の前例なし
    2017年8月18日20時2分

     広島市安佐動物公園は18日、チーター2頭がマダニを媒介するウイルス性の「重症熱性血小板減少症候群」(SFTS)を発症、死んだと発表した。

     野生動物の多くはこのウイルスに感染しているが、ほとんど発症しないとされる。厚生労働省によると、SFTSウイルスで動物が死んだ事例の報告はないという。

     2頭は雌のサクラ(7歳)と雄のアーサー(6歳)。サクラは7月4日、アーサーは同月30日に死んだ。2頭とも同じおりで飼育されていた。

     血液検査で白血球が減少していたほか、解剖で消化器からの出血が確認されたため、同園は麻布大などに検査を依頼したところ、2頭ともSFTSを発症していたことが判明。止血作用がある血小板が減少し、出血が重篤化したと考えられるという。別に飼育する2頭のチーターは現時点で健康状態は良好といい、同園はマダニ駆除剤を散布する。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170818-118-OYT1T50116

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  55. 脚気と脚気菌みたいなものじゃないのかなあ…

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  56. マダニ感染症の謎を追う
    8月30日 14時55分

    森林や草地などにいるマダニが媒介する感染症、SFTS=重症熱性血小板減少症候群。国内での死亡率は20%にのぼりますが、有効な治療法はありません。ことしは発症者の数が8月6日までに64人と、統計があるここ5年間で最も多くなるなど猛威をふるっています。さらに、ペットの犬や猫、動物園のチーターでも感染が確認されるなど、その影響は私たちの生活圏にまで広がりつつあるようです。SFTSウイルスを持ったマダニは、どこまでどのように広がっているのか、そして対策は。謎の多いSFTSウイルスとマダニの分布について最新の研究成果から迫ります。

    過去最高ペースの発症者数 致死率は20%

    「体がしんどい。普通とは違う。ふわふわする感じ」

    SFTS=「重症熱性血小板減少症候群」に感染した男性の声です。
    すぐに入院しましたが38度の高熱が下がらず、食事も取れない衰弱した状態が続きました。緊急手術で一命は取りとめましたが、5週間で体重が10キロ落ちたと言います。

    SFTSは、主に原因となるウイルスを持ったマダニにかまれることで感染します。数日から2週間ほどの潜伏期間のあと、発熱やせき、おう吐や下痢などの症状が現れ、重症の場合は、血液中の血小板が減少して出血が止まらなくなり死亡することもあります。有効な治療法はなく、国内で7月下旬までに亡くなったのは58人、死亡率は20%にのぼります。ことしの発症報告数は、8月6日までに64人と、この5年間で最も多くなっています。

    マダニがペットの猫に

    SFTSのウイルスを持ったマダニはもともと、山や森林、草地などにいます。しかし、最近、私たちの身近な生活圏にまで生息域を広げつつあることが懸念されています。

    7月、野良猫に手をかまれた50代の女性がSFTSで死亡していたことが明らかになりました。野良猫はSFTSによく似た症状があり、ウイルスを持ったマダニにかまれていたと見られています。

    もともと猫は、室内飼いが多いため、山にいるマダニとは接触する機会が少なく、かまれることはないと考えられてきました。

    はたしてペットの猫にも危険なウイルスを持つマダニがつくのか。
    NHKでは、全国の動物病院に情報提供を呼びかけました。

    その結果、全国154の動物病院から回答があり、このうち111の病院は、猫にもマダニがつくことがあると回答。ペットの猫にマダニがつくことは、かなり頻繁に起きていました。

    ダニに詳しい国立環境研究所の五箇公一さんは「山などに入る機会がないペットの猫にこれだけのマダニが付いているのは驚きだ。平野部など相当身近なところまでマダニが生息域を広げているのでは」と話しています。

    なぜ山にいたマダニが市街地に?

    森や山の中などに生息していたマダニがなぜ私たちの身近な所まで来ているのか。

    その手がかりを探す取材の中で、研究者から驚くべき事実を知らされました。

    「SFTSにかかったことのある野生動物の割合が半分近くにのぼる地域がある」。

    その場所は、和歌山県中南部の田辺市を中心とした地域。何が起きているのか、現地に向かいました。中心市街地の近くには美しい海が目の前に広がる一方、車を10分ほど走らせると、うっそうとした森林や山々が続きます。

    案内してくれたのは、長年にわたって地元で野生動物の調査をしてきた自然観察員の鈴木和男さんです。

    取材に訪れた日も、住宅の裏や農地の脇などで3頭のアライグマがわなにかかっていました。

    アライグマの耳の裏や首の周りには、吸血して大きくなったマダニがついているのがはっきりと確認できました。

    この地域では、10年前まではSFTSにかかったことのあるアライグマは1頭もいませんでしたが、9年前に初めて確認されてから年々増加、3年前には20%を超え、去年はなんと半数近くにも増加しています。
    さらに、これと時を同じくして人への感染も起きていました。

    鈴木さんは「アライグマは森や川沿い、沼などをもともとのすみかとしているので、かなりの確率でマダニにかまれています。好奇心旺盛で、市街地や住宅の屋根裏などにも出没します。山などでマダニにかまれたアライグマが市街地にやってきて、人間の生活圏までマダニを運んでいる可能性があります」と話していました。

    国立感染症研究所の森川茂獣医科学部長らが全国各地で調べたところ、このほかにも、シカやイノシシ、ハクビシン、猿、野ウサギなどに感染歴が確認されました。

    このうち、シカは、アライグマと同じように、その感染歴が人間の感染者数との関係性が認められました。

    全国的にみると、感染者が発生している自治体では、感染歴のあるシカは平均37%でしたが、人の感染者が出ていない自治体では、シカの感染歴は8%余りにとどまっていました。

    森川部長は「多くの患者が発生している地域では、野生動物の感染率がとても高い、いわゆるホットスポットのようになっている場所もある。野生動物が人間の生活圏に入り込んで、SFTSウイルスをもつマダニを持ち込むことで、そこに新たな感染のサイクルが生まれると非常に危険だ」と話しています。

    ウイルスはどこから?

    平成25年に国内で初めて確認されたSFTSウイルス。世界では日本のほか中国と韓国で確認されています。日本のウイルスはもともと日本にいたのか。それともどこからかやってきたのか。ウイルスの遺伝子を調べることで、その謎の一端が見えてきます。

    国立感染症研究所の研究グループが遺伝子の型を調べたところ、国内で確認されたほとんどのSFTSウイルスの遺伝子は、中国のものと異なって、独自の進化をしてきたと見られることがわかりました。

    ところが、最近の調査で、中国型のウイルスも、数は少ないながら国内に存在していることがわかってきました。鹿児島県、島根県、和歌山県で見つかりました。

    可能性があるのは、野鳥などがSFTSウイルスに感染したマダニを海を越えて運んでいるケースです。

    山口大学共同獣医学部の前田健教授などの研究グループは、山科鳥類研究所と共同で渡り鳥などの野鳥について北海道、新潟県、鹿児島県で調査を進めています。すでに複数の種類のマダニが、アオジなどの渡り鳥についているのが確認されています。

    前田教授は「ウイルスを持ったマダニが野鳥によって運ばれるということになれば、今後、まだ感染者が出ていない地域でも突然、患者が発生することは考えられる」と話しています。

    治療法は?

    国内で致死率が20%を超えるSFTSには、現時点では、有効な治療法はありません。
    そうした中、期待されているのがワクチンの開発です。

    国立感染症研究所などの研究グループは、現在、2種類の方法でワクチンの開発を進めています。
    今後はマウスなどの動物を使い、免疫力が高まるか実験を行う予定で、動物での有効性が確認できれば、ヒトのワクチンの開発につなげたい考えです。

    対策は?

    では、いま私たちに出来ることは何でしょうか。

    全国トップクラスだった感染者の数を一気に減少させることができた愛媛県の対策から学びます。

    鍵は、地域と一体となった対策でした。保健所は、長ズボンの裾は長靴の中に入れる、首にはタオルを巻くなど、マダニから身を守る方法に関する講習会をのべ5000人に開催。流行地域の全ての病院の待合室にポスターを掲示。感染リスクの高い農家向けにはJAが啓発活動を行いました。さらに、高齢者には、ケアマネージャーが自宅を訪問する際に指導しました。

    こうした活動の成果で、マダニにかまれたあと病院を受診する人が大幅に増えるなど、住民の意識は飛躍的に高まりました。

    愛媛県立衛生環境研究所の四宮博人所長は「手を変え品を変え、1つの情報をいろいろなルートを通じて繰り返し送り、住民の意見もフィードバックしてとりいれて、さらに打ち返すという地道な活動をしていくことが大事だと思います」と話しています。

    さらなる実態解明を

    野生動物の人里への侵入ともに、私たちの身近な生活圏に入り込みつつある危険なウイルスを運ぶマダニ。さらなる実態解明と速やかな対策が求められています。

    マダニの感染症については、今日8月30日の「ニュース7」と「クローズアップ現代+」でも詳しくお伝えします。
    http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2017_0830.html

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    1. >ダニに詳しい国立環境研究所の五箇公一さん

      >愛媛県立衛生環境研究所の四宮博人所長は「手を変え品を変え、1つの情報をいろいろなルートを通じて繰り返し送り、住民の意見もフィードバックしてとりいれて、さらに打ち返すという地道な活動をしていくことが大事だと思います」

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    2. ペットの猫にも「マダニ」つくこと明らかに
      8月30日 18時45分

      マダニが媒介する感染症、SFTS=「重症熱性血小板減少症候群」で去年死亡した西日本の50代の女性が、猫から感染した疑いが強いことが、先月、厚生労働省の発表で明らかになりました。実は、これまで室内で飼うことが多い猫には、通常、山にいるマダニはあまりつかないと考えられてきました。身近なペットの猫に危険なウイルスを持つマダニがつくことはあるのか。NHKが全国の動物病院に情報提供を呼びかけたところ、回答のあった150余りのうちおよそ7割で「つくことがある」と回答、マダニが猫にも広がっている実態が初めてわかってきました。

      SFTS=「重症熱性血小板減少症候群」は、主に原因となるウイルスを持つマダニにかまれることで感染する病気で、国内での致死率はおよそ20%に上り、ことしは今月6日までに発症した人の数は64人と、統計があるここ5年間で最も多くなっています。

      こうした中、ウイルスに感染していた疑いのある野良猫に手をかまれた50代の女性が死亡していたことが、先月明らかになったほか、SFTSを発症した猫が始めて確認されるなど、マダニやSFTSウイルスの生活圏への拡大が懸念されています。

      NHKでは、今回全国500余りの動物病院の獣医師に「ペットの猫にマダニがつくか」について電話やメールでアンケート調査を行ったところ、合わせて154の病院から回答が得られました。

      このうち、「5年前も今もつく」が105か所、「5年前はつかなったが、今はつく」が6か所と、およそ7割の動物病院で診療の際、猫にマダニがつくことが確認されていました。

      マダニは、通常は森林や草地などにいて野生動物などの血液を吸って暮らしているため、人間の生活圏に近い場所で暮らす猫につくことはほとんどないと見られていたということで、危険生物に詳しい国立環境研究所生物・生態系環境研究センターの五箇公一室長は「シカやイノシシなどの野生動物が人間の暮らす地域にマダニが入り込む機会が増えたため、猫にもつくようになっていると考えられる。SFTSウイルスは全国に広く分布しているので、警戒が必要だ」と話しています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170830/k10011119481000.html

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    3. いつのまにか、マダニ感染症「SFTS」が既成事実化しちゃってんだな…

      パンデミック幻惑ミッションの変形バージョンでしかない。パンデミック詐欺師衆の思う壺だな。

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    4. NHKは、環境ホルモンやH5N1パンデミックで前科ありすぎ。

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    5. マダニ、ヒアリ、ハマダラカ、マガモ、マガキ…(笑)

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    6. 「マガモ H5N1」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%9E%E3%82%AC%E3%83%A2+H5N1

      「マガキ ノロウイルス」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%9E%E3%82%AC%E3%82%AD+%E3%83%8E%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9

      「マダニ SFTS」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%9E%E3%83%80%E3%83%8B+%EF%BC%B3%EF%BC%A6%EF%BC%B4%EF%BC%B3

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    7. 魔ガモ、魔ガキ、魔ダニ(笑)。

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  57. 卵ふ化しないウイルスで蚊が媒介の感染症防ぐ実験 ブラジル
    8月30日 15時06分

    蚊を媒介した感染症による死者が世界各地で後を絶たない中、南米のブラジルで、卵がふ化しない効果があるウイルスに感染させた蚊を自然界に大量に放つ実験が行われ、感染症の拡大を防ぐ手法として期待されています。

    デング熱やマラリアなど、蚊を媒介した感染症による死者は、世界各地で後を絶たず、感染するリスクをどのように減らすかが課題となっています。

    こうした中、ブラジルのリオデジャネイロにある国立研究所の研究グループが29日、卵がふ化しない効果がある「ボルバキア」というウイルスに人工的に感染させた蚊を自然界に大量に放つ実証実験が行われました。

    実験は、蚊が繁殖することによって蚊の間でウイルスが拡散するなどして感染症の拡大を食い止める狙いで、研究者が容器に入ったウイルスに感染した蚊を次々と放っていました。

    研究グループでは、この方法は生態系に及ぼす影響が少ないとしていて、研究者の1人は、「蚊の数を減らせるとともに、デング熱やジカ熱など複数の感染症に応用できることも重要だ」と話していました。

    蚊を媒介した感染症をめぐっては、中国やオーストラリアなどでも同じような研究が進められていて、感染症の拡大を防ぐ手法として期待されています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170830/k10011119011000.html

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  58. マダニに刺され男性死亡
    08月29日 19時50分 NHK松山放送局

    四国中央市に住む60代の男性が、マダニが媒介する日本紅斑熱に感染して死亡し、県はマダニに刺されないよう注意を呼びかけています。

    県によりますと、死亡したのは、四国中央市に住む60代の男性で、今月19日に発疹などの症状を訴え、医療機関を受診していました。
    その後、男性は自宅で療養していましたが27日になって容体が悪化し、搬送先の香川県内の医療機関で死亡しました。
    男性は、マダニが媒介する感染症の日本紅斑熱に感染していたほか、体にはマダニに刺された痕があったということです。
    男性は農作業に従事していたということで、県は、マダニが生息している山や草むらでは、長袖や長ズボンで肌の露出を少なくし、防虫スプレーを使うなどして、マダニにかまれない対策をとるほか、症状が疑われる場合は早めに医療機関を受診するよう呼びかけています。
    県によりますと、日本紅斑熱に感染して亡くなった人は、統計が残る平成19年から去年までの間に全国で16人にのぼるということです。
    http://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20170829/3454791.html

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  59. NHKニュース‏
    @nhk_news

    【アライグマが新感染症の運び屋に?】致死率20パーセントを超える、マダニが媒介する新感染症に高い割合で感染しているアライグマがいる地域があることがわかりました。
    www3.nhk.or.jp/news/special/kikenseibutsu/ …

    https://twitter.com/nhk_news/status/903117273883439105

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  60. 【健康】ペットの猫にも「マダニ」つくこと明らかに
    http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1504090992/

    【話題】ペットがうつす病気注意 マダニが媒介、鳥のふんで感染…動物由来感染症
    http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1503431567/

    「マダニ」のニュース
    http://www.2nn.jp/word/%E3%83%9E%E3%83%80%E3%83%8B

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  61. 県庁で会見中、標本マダニ“逃亡”
    2017年9月5日 宮崎日日新聞

     マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の注意喚起のため、県が4日、県庁記者室で開いた会見で標本として持ち込んだマダニ1匹が姿を消した。体長2、3ミリで、机に並べてピンセットでつかもうとした際に見失い、殺虫剤をまく騒ぎとなった=写真。
    http://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_27859.html

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    1. 【宮崎】県庁で会見中、標本マダニ“逃亡” 殺虫剤をまく騒ぎに
      http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1504583825/

      「マダニ」
      http://www.2nn.jp/word/%E3%83%9E%E3%83%80%E3%83%8B

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    2. 会見中に標本のマダニ逃亡
      宮崎県庁、見つからず殺虫剤散布
      2017/9/5 23:04

       マダニが媒介するウイルス感染症に注意を促すため宮崎県が4日に県庁で開いた記者会見中、標本の生きたマダニ1匹を職員が誤って逃がし、記者らも加わって捜す騒ぎがあったことが5日、分かった。マダニは結局見つからず、県は殺虫剤を散布して対応した。

       記者会見は「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の発生が宮崎県内で相次いでいることを受け、県庁の記者室で開かれた。

       生きたマダニと血を吸って死んだマダニを報道陣の撮影用に用意し、生きたマダニをピンセットでつかもうとした際に見失った。

       その場にいた記者らも一緒に捜したが発見できず、県はスプレー式の殺虫剤を周辺に散布した。
      https://this.kiji.is/277801636648044025

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    3. 感染症啓発会見のはずが…マダニ逃げて大慌て
      2017年9月6日0時27分

       宮崎県が4日に開いた「マダニ」を介した感染症への注意を呼びかける記者会見で、持参したマダニを逃がす騒ぎがあった。

       見つけることができなかったため、職員が室内に殺虫剤をまいたり、ふき掃除をしたりすることになり、河野俊嗣知事は5日の定例記者会見で「注意を徹底すべきだった」と反省しきりだった。

       会見は、マダニを介して発症する「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の注意喚起を目的に県庁記者室で開かれた。職員が、体長2~3ミリの生きたマダニと、血を吸って6~7ミリになったマダニの死骸を1匹ずつ試験管から取り出し、机の上に出して報道陣に見せたところ、数分後、生きたマダニがいなくなったことに気づいた。職員ら10人が、殺虫剤を手に室内を捜し回るなどしたが、見つけられなかった。

       県によると、マダニのSFTSウイルス保有率は0~数%。逃げたマダニがウイルスを持っていたかどうかは不明という。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170906-118-OYT1T50005

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    4. マダニが会見場から逃げ出す 宮崎県知事が陳謝
      9月6日 20時53分

      宮崎県庁で、マダニが媒介する感染症への注意を促すため4日に開かれた会見で、標本として持ち込まれたマダニ1匹が逃げ出していたことがわかりました。マダニは見つからず、県庁では殺虫剤をまいて対応しましたが、河野知事は「徹底した安全管理が必要だった」としています。

      宮崎県庁では4日、マダニが媒介する感染症SFTS=重症熱性血小板減少症候群に注意を促すため、感染症対策室が会見を開きましたが、その際、職員が標本として持ち込んだ生きたマダニ1匹を机の上に出したところ見失ったということです。

      逃げたマダニは体長がおよそ3ミリで、職員が10分ほど探したものの見つからず、会見場には殺虫剤が散布されました。

      SFTSは有効な治療法がなく致死率は20%に上る危険な感染症ですが、逃げたマダニがウイルスを持っていたかはわかっていないということです。

      宮崎県の河野知事は5日の会見で、「徹底した安全管理が必要だったと反省している。今後、このようなことがないようにしたい」と陳謝しました。

      県の感染症対策室では、今後、会見の場に生き物をなるべく持ち込まないようにするほか、持ち込む場合は透明な容器から取り出さず管理を厳重にするとしています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170906/k10011129481000.html

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  62. マダニ感染症5年で47件 累積全国最多、県が注意 =宮崎
    2017年9月5日5時0分

     マダニなどを介して発症し、死亡することもある重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の県内累積報告数が、2013年3月の統計開始以降、8月20日までに47件に上っている。都道府県別では全国で最も多く、範囲も県内全域に及んでいる。県感染症対策室は「今後、涼しくなり、農作業や行楽など、外で活動する人が増える」として、自然に接する時は、長袖、長ズボンを着用するなど予防を呼びかけている。

     県によると、マダニは森林や民家の裏庭、畑など、自然が豊かな場所であればどこにでも生息。SFTSはウイルスを持つマダニにかまれることで発症する病気で発熱や腹痛、嘔吐おうと、下痢など風邪に似た症状が出る。意識障害などの症状もあり、最悪の場合、死亡することもある。

     13年3月からのSFTSの発生件数は、宮崎県が47件で最多。2番目に多い鹿児島県、高知県(各27件)と大差がついているが、理由は分かっていないという。県の調査では、県内で発症した年代は60~80歳代が多い。農作業や山林作業中だけでなく、庭仕事や散歩などの日常生活でも感染が疑われるケースがあったという。

     県内では今年に入ってからも発症の報告が相次いでいる。8月27日までに11件。70歳代の男女計2人が死亡した。

     県内では季節を問わずマダニが活動しており、年間を通しSFTSの発症例が確認されている。県感染症対策室は「外出先から家に帰った後も、服や肌にマダニが付いていないか確認することが大事。外で活動する時は、肌の露出を少なくしてほしい」と呼びかけている。



     県によると、草むらに入る時や農作業をする時の注意点は、次の通り。

     〈1〉化学繊維などダニの付きにくい素材の服を着る〈2〉シャツのすそはズボンの中に、袖口は手袋の中に入れる〈3〉ズボンのすそに靴下をかぶせて、靴を履く〈4〉タオルを巻くなどして首を隠す〈5〉帽子をかぶる。

     マダニにかまれた時は、肌についたマダニを無理に取ろうとしたり手でいじったりすると、虫の体内にあるウイルスや細菌を人体に注入してしまう可能性がある。かまれたままの状態で、近くの皮膚科や外科を受診する。

     3週間程度は体調に気を付け、発熱、関節痛、頭痛、腹痛、下痢など全身症状がある場合は内科を受診し、いつ、どこをかまれたかなども医師に伝える。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170904-119-OYTNT50393

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  63. 9月6日 よみうり寸評
    2017年9月6日15時0分

     ホラーにコメディーの要素を巧みに織り交ぜる名手といえば、筒井康隆さんだろう◆たとえば「死にかた」(角川ホラー文庫『鍵 自選短編集』所収)という小編の書き出しは、こうである。<その日突然、オニが会社にやってきた>――怖がるか、はて笑えばいいのか、困惑しているうち一気に筒井ワールドに誘い込まれてしまう◆オニは名前に含まれる数字順に社員を金棒で血祭りにあげていく。その物語の解釈は読書好きのみなさんにお任せするとして、本題は宮崎県庁で起こった騒動である◆刺されれば感染症で死に至ることもあるマダニ。その危険を呼びかける記者会見のさなか、県が用意したマダニが逃走したという。記事を筒井風に書き出すなら<その日突然、マダニが記者室にやってきた>だろうか◆とんだ“啓発会見”になってしまった。殺虫剤をまいたそうだが、見つかると見つからないでは安心感が違う。何とか死骸でもいいから捜し出して、ホラー半分、コメディー半分の話題にしてほしいものである。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170906-118-OYTPT50274

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  64. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    ジカウイルス感染症に関する注意喚起(コロンビア、モルディブ及びフィジーにおける伝播状況のWHOによるカテゴリー変更)(その7) - 2017/9/20
    http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2017C197.html

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    1. ジカウイルス感染症に関する注意喚起(コロンビア、モルディブ及びフィジーにおける伝播状況のWHOによるカテゴリー変更)(その7)
      2017年09月20日

      【ポイント】
      ●世界保健機関(WHO)は、コロンビア、モルディブ及びフィジーにおけるジカウイルス感染症の伝播状況に関するカテゴリーを変更しましたが(以下1.(2)参照)、引き続き同感染症に注意してください。

      1.WHOによるジカウイルス感染症の伝播状況に関するカテゴリー変更
      (1)世界保健機関(WHO)は、ジカウイルス感染症の伝播状況及びその潜在性に応じて以下の4つのカテゴリーに分類して注意喚起を行っており、妊娠中の女性に対して、カテゴリー1及び2に含まれる地域には渡航しないよう呼びかけています。
      (2)今般、WHOは、コロンビア、モルディブ及びフィジーの現在の伝播状況に鑑み、これらの国の分類をカテゴリー1から「カテゴリー2:2015年以前にウイルス伝播が確認又は2015年以降新たに感染事例が報告され、中断なく感染伝播が起きている地域」に変更しました

      ○カテゴリー1:2015年以降初めて又は再び感染事例が報告され、現在も感染伝播が起きている地域
      【アフリカ地域】
      アンゴラ、カーボベルデ、ギニアビサウ
      【中南米地域】
      アルゼンチン、アンティグア・バーブーダ、エクアドル、エルサルバドル、ガイアナ、グアテマラ、グレナダ、キューバ、コスタリカ、ジャマイカ、スリナム、セントルシア、セントクリストファー・ネーヴィス、セントビンセントグレナディーン諸島、ドミニカ共和国、ドミニカ、トリニダード・トバゴ、ニカラグア、パナマ、バハマ、パラグアイ、バルバドス、ベネズエラ、ベリーズ、ペルー、ボリビア、ホンジュラス、メキシコ、英領(アンギラ、タークス・カイコス諸島、バージン諸島、モントセラト)、フランス領(サン・マルタン、ギアナ、)、オランダ領(アルバ、ボネール、キュラソー、シント・マールテン、シント・ユースタティウス島及びサバ島)、米領(バージン諸島及びプエルトリコ)
      【北米地域】
      米国フロリダ州の一部地域、米国テキサス州の一部地域
      (参考)
      米国におけるジカウイルス感染症の発生状況(米国疾病管理センター)
      https://wwwnc.cdc.gov/travel/page/zika-travel-information 
      【アジア地域】
      シンガポール、
      【大洋州地域】
      サモア、ソロモン、トンガ、パラオ、マーシャル、ミクロネシア、

      ○カテゴリー2:2015年以前にウイルス伝播が確認又は2015年以降新たに感染事例が報告され、中断なく感染伝播が起きている地域
      【アフリカ地域】
      ウガンダ、ガボン、カメルーン、コートジボワール、セネガル、中央アフリカ、ナイジェリア、ブルキナファソ、ブルンジ
      【中南米地域】
      コロンビア、ハイチ、ブラジル
      【アジア地域】
      インド、インドネシア、カンボジア、タイ、バングラデシュ、フィリピン、ベトナム、マレーシア、モルディブ、ラオス
      【大洋州地域】
      パプアニューギニア、フィジー

      ○カテゴリー3:感染伝播は途絶えているが、将来感染伝播が起こる可能性がある地域
      【中南米地域】
      フランス領(グアドループ、サン・バルテルミー島、マルティニーク)、英領ケイマン諸島
      【大洋州地域】
      バヌアツ、チリ領イースター島,クック諸島、仏領ポリネシア、仏領ニューカレドニア、米領サモア

      ○カテゴリー4:ネッタイシマカの生息が確認されているが、これまでに感染事例の報告がない地域
      【アフリカ地域】
      エジプト、エリトリア、エチオピア、ガーナ、ガンビア、ギニア、ケニア、コモロ、コンゴ民主共和国、コンゴ共和国、サントメ・プリンシペ、ザンビア、シエラレオネ、ジブチ、ジンバブエ、スーダン、赤道ギニア、セーシェル、ソマリア、タンザニア、チャド、トーゴ、ナミビア、ニジェール、ベナン、ボツワナ、モザンビーク、マダガスカル、マラウイ、マリ、南アフリカ、南スーダン、モーリシャス、リベリア、ルワンダ、仏領マヨット、仏領レユニオン、
      【中南米地域】
      ウルグアイ
      【中東地域】
      イエメン、オマーン、サウジアラビア
      【ヨーロッパ地域】
      ジョージア、トルコ、ロシア、ポルトガル領マディラ
      【アジア地域】
      スリランカ、中国、ネパール、パキスタン、東ティモール、ブータン、ブルネイ、ミャンマー
      【大洋州】
      オーストラリア、キリバス、クリスマス諸島、ツバル、ナウル、ニウエ、ニュージーランド領トケラウ、米領(グアム、北マリアナ諸島)、仏領ウォリス・フツナ

      参考:WHOホームページ(英文)
      http://www.who.int/csr/disease/zika/information-for-travelers/en/ 
      http://apps.who.int/iris/bitstream/10665/258596/1/zika-classification-20Jul17-eng.pdf?ua=1 
                        
      2.ジカウイルス感染症について
      (1)感染経路
       ジカウイルスを持ったネッタイシマカやヒトスジシマカに刺されることで感染します。感染した人を蚊が刺すと、蚊の体内でウイルスが増殖し、その蚊に他の人が刺されると感染する可能性があります。また、母胎から胎児への感染(母子感染)、輸血や性交渉による感染リスクも指摘されています。こうしたリスクを考慮し、流行地域に滞在中は、症状の有無にかかわらず、性行為の際にコンドームを使用するか、性行為を控えるようご注意ください。また、流行地域から帰国した男女は、症状の有無にかかわらず、最低6か月間、パートナーが妊婦の場合は妊娠期間中、性行為の際にコンドームを使用するか、性行為を控えるようにしてください。なお、性行為による感染は、男性から女性パートナーのみならず、女性から男性パートナーへの感染例も報告されています。
      (2)症状
       ジカウイルスに感染してから発症するまでの期間(潜伏期間)は2~12日であり、主に2~7日で、およそ2割の人に発症すると言われています。発症すると軽度の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、斑丘疹、疲労感、倦怠感などを呈しますが、一般的にデング熱やチクングニア熱より軽症と言われています。
      (3)治療方法
       現在、ジカウイルス感染症には有効なワクチンや特異的な治療法はなく、対症療法が行われます。ジカウイルス感染症が流行している地域で蚊に刺された後に発熱が続く、または発疹が出るなど、ジカウイルス感染症を疑う症状が現れた場合には、医療機関への受診をお勧めします。
      (4)予防
       ジカウイルス感染症には有効なワクチンもなく、蚊に刺されないようにすることが最善の予防方法です。これらの感染症の発生地域に旅行を予定されている方は、次の点に十分注意の上、感染予防に努めてください。また、症状の有無にかかわらず、帰国後少なくとも2週間程度は忌避剤を使用し、蚊に刺されないための対策を行ってください。
      ●外出する際には長袖シャツ・長ズボンなどの着用により肌の露出を少なくし、肌の露出した部分や衣服に昆虫忌避剤(虫除けスプレー等)を2~3時間おきに塗布する。昆虫忌避剤は、ディート(DEET)やイカリジン等の有効成分のうちの1つを含むものを、商品毎の用法・用量や使用上の注意を守って適切に使用する。一般的に、有効成分の濃度が高いほど、蚊の吸血に対する効果が長く持続すると言われている。
      ●室内においても、電気蚊取り器、蚊取り線香や殺虫剤、蚊帳(かや)等を効果的に使用する。
      ●規則正しい生活と十分な睡眠、栄養をとることで抵抗力をつける。
      ●軽度の発熱や頭痛、関節痛や結膜炎、発疹等が現れた場合には、ジカウイルス感染症を疑って、直ちに専門医師の診断を受ける。
      ●蚊の繁殖を防ぐために、タイヤ、バケツ、おもちゃ、ペットの餌皿等を屋外放置しない、植木の水受け等には砂を入れるなどの対策をとる。

      3.発生地域からの帰国時・帰国後の対応(日本国内の検疫について)
       蚊に刺され心配な方や発熱等の症状のある方は、帰国された際に、空港の検疫所でご相談ください。
       また、帰国後に心配なことがある場合は、最寄りの保健所等にご相談ください。なお、発熱などの症状がある場合には、医療機関を受診してください。

      4.海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
       3か月以上滞在する方は,大使館又は総領事館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet )
       3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新安全情報や,緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )

      (参考情報)
      ○厚生労働省HP(ジカウイルス感染症について)
       http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000109881.html
      ○世界保健機関(WHO):Microcephaly/Zika virus(英文)
       http://www.who.int/emergencies/zika-virus/en/

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  65. 全身に赤い発疹…マダニ「紅斑熱」で80代死亡
    2017年10月7日12時22分

     静岡県は6日、沼津市の80歳代の女性がマダニを介して感染する日本紅斑こうはん熱で死亡したと発表した。

     6月に感染者が1人確認され、しばらく沈静化していたが、9月以降に5人が発症し、うち死者は2人目になる。

     女性は畑仕事をしていてダニにかまれたとみられる。日本紅斑熱は、病原体を持つマダニにかまれることで発症し、人から人へは感染しない。潜伏期間は2~8日で、38~39度の発熱があり、全身に赤い発疹が出る。

     県疾病対策課は、山や畑に入るときは長袖、長ズボンを着用するなど、肌の露出を少なくするよう注意している。また、「野山に入って発疹や高熱が出たら、早めに医療機関を受診してほしい」と呼びかけている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20171007-118-OYT1T50051

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  66. マダニ媒介ウイルス ペットの犬から人に感染 国内で初
    10月10日 18時39分

    マダニが媒介するウイルスによる感染症が相次ぐ中、ことし6月、徳島県の40代の男性がペットの犬からウイルスに感染していたことがわかりました。マダニが媒介するウイルスがペットの犬から人に感染したことが確認されたのは国内で初めてです。

    厚生労働省によりますと、ことし6月上旬、徳島県に住む40代の男性がペットの犬の体調が悪くなったため動物病院を受診したところ、マダニが媒介するウイルスによる感染症、SFTS=「重症熱性血小板減少症候群」を発症していたことがわかりました。

    さらに飼い主の男性も6月中旬に体調不良となり、その後の検査でマダニが媒介するウイルスに感染していたことがわかりました。男性にはマダニにかまれた痕跡はなく、厚生労働省は男性はペットの犬からウイルスに感染したと断定しました。

    厚生労働省によりますと、SFTSは4年前に国内で初めて確認され、これまでに303人が発症し、このうち59人が死亡していますが、ウイルスがペットの犬から人に感染したことが確認されたのは国内で初めてだということです。男性とペットの犬は現在はともに回復しているということです。

    厚生労働省は体調不良のペットとの過剰なふれあいを控え、ペットの体調が悪い場合は直ちに動物病院を受診するよう呼びかけています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171010/k10011173871000.html

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    1. マダニ感染症、イヌからも=厚労省、注意喚起

       マダニが媒介する「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」について、厚生労働省は10日、イヌからヒトに感染した事例が徳島県で確認されたと発表した。既に野良猫にかまれた女性が発症して死亡した事例が報告されており、哺乳動物を介したヒトへのSFTS感染は2例目。厚労省はイヌやネコの血液や便を通じて感染する恐れがあるとして注意を呼び掛けている。
       同省によると、徳島県で6月、40代男性の飼い犬が食欲廃絶などの体調不良を起こし、動物病院で受診したところ、SFTS感染が判明。その後、飼い主の男性も発熱などの重い症状が出て、感染が分かった。
       男性はマダニにかまれた痕はなかったが、飼い犬の介護をしており、粘膜から感染したとみられる。現在は男性と犬は回復している。
       SFTSの症例は届け出対象となった2013年3月以降、西日本を中心に約300例報告されている。 (2017/10/10-18:49)
      https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101001367&g=soc

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  67. ペスト流行、74人死亡…マダガスカル
    2017年10月19日10時51分

     【ヨハネスブルク=木村達矢】アフリカ東部マダガスカルで感染症のペストが流行し、保健省によると16日までに74人が死亡した。

     感染者は805人にのぼっている。世界保健機関(WHO)などが感染対策の徹底を呼びかけている。

     今回の感染は8月から都市部で起こり、首都アンタナナリボでも広がっている。同国政府などがノミの殺虫剤を散布しているほか、WHOが抗生剤120万錠を提供した。

     ペストは14世紀の欧州で大流行し、「黒死病」とも呼ばれる。ペスト菌を持つネズミなどからノミを介して人に感染するほか、患者の体液に触れることでも感染することがある。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20171019-118-OYT1T50028

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    1. マダガスカルでペスト流行 94人死亡 WHOが対策急ぐ
      10月21日 4時39分

      アフリカの島国、マダガスカルで、この夏から感染症のペストが流行していて、これまでに94人が死亡しました。WHO=世界保健機関は、例年に比べて流行の時期が早く、人口が集中する都市部で感染が拡大しているとして、対策を急いでいます。

      WHOが20日、発表したところによりますと、マダガスカルでは、ことし8月以降、感染症のペストが流行していて、これまでに94人が死亡したほか、感染の疑いがある人は、1153人に上っているということです。

      ペストは、ネズミなどの小動物からノミを介して広がる感染症で、発熱やおう吐などの症状が出て致死率は30%以上とされています。

      マダガスカルでは、3年前にもペストが流行して40人が死亡していますが、ことしは例年に比べて流行の時期が早く、首都のアンタナナリボなど人口が集中する都市部で感染が拡大しており、ヒトからヒトに感染し最も致死率が高い「肺ペスト」の患者が多くなっています。

      このためWHOは、保健士など2000人を動員して感染ルートの特定を進めるとともに、5000人分の抗生物質など医薬品を現地に送りました。

      WHOは、マダガスカル国外に感染が拡大する危険性は低いとしたうえで、「抗生物質がないエボラ出血熱などとは違って、ペストは、感染ルートを特定し、抗生物質や予防薬を投与できれば、比較的早く感染の拡大を抑制できる」としていて、対策を急いでいます。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171021/k10011184701000.html

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  68. 厚生労働省‏
    @MHLWitter

    【ジカ熱・デング熱の運び屋「ヒトスジシマカ」の発生源を叩け!】
    蚊媒介感染症の対策の一つとして「蚊の発生源をなくすこと」が大切!ヒトスジシマカの幼虫は、ちょっとした水たまりでも発生します。植木鉢の受け皿や空き缶・ペットボトル、放置された古タイヤに溜まった水などをなくしましょう。
    https://twitter.com/MHLWitter/status/921284711464321024

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  69. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    マダガスカルにおけるペストの流行(その2) - 2017/10/20
    http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2017C224.html

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    1. マダガスカルにおけるペストの流行(その2)
      2017年10月20日

      【ポイント】
      ●マダガスカルでペストが流行しています。首都アンタナナリボでも肺ペストによる死亡例が増加しており、外出時にはマスクを着用するなど注意が必要です。

      1.マダガスカルにおけるペストの流行 
      (1)世界保健機関(WHO)は、2017年8月1日から10月15日までのマダガスカル国内のペスト感染例を次のとおり発表しています。

      感染例:849例(確定例、可能性が高い例、疑い例を含む。うち死亡例67例。)
      ※感染例のうち568例が肺ペスト、155例が腺ペスト、1例が敗血症型ペスト、125例は未分類(ペストの概要・予防方法については,以下2.(1)参照。)。

       現在のマダガスカルにおけるペストの流行は、致死率が特に高い肺ペストが増加しています。全体の症例の約57パーセントが首都アンタナナリボ地区から報告されており、これまで感染が確認されていなかった地域にも拡大しています。

      (2)つきましては、同国への渡航・滞在を予定している方、及び既に滞在中の方は、在マダガスカル日本国大使館のホームページなどから最新情報を入手し、以下2.を参考に、ペストの感染予防に努めてください。
       
      2.(1)ペストはペスト菌による感染症です。
      腺ペストは、菌を保有するネズミなどからノミを介して感染します。まれに、感染したヒトや動物の排泄物から粘膜を介して感染することもあります。潜伏期間が2~7日で、症状としては、ノミにさされたところに近いリンパ節が腫れるほか、発熱や頭痛、悪寒などが現れます。なお、まれに腺ペストの病状が急速に進行し、敗血症型ペストになることがあります。
      肺ペストは、ペスト菌による肺炎です。咳などによる飛沫感染でヒトからヒトに伝播します。潜伏期間は通例2~3日で、発症後12~24時間で死亡すると言われています。症状は、強烈な頭痛、嘔吐、39~41℃の発熱、急激な呼吸困難や鮮やかな赤い色の泡立った血が混じった痰を伴う重い肺炎です。
      万が一上記の症状が見られた場合には、直ちに信頼のおける医療機関で受診してください。
      (2)予防のために、ネズミが生息している場所に立ち入らない、ペストが流行している地域には立ち入らないでください。肺ペストの予防につきましては、外出時のマスク着用、帰宅時の手洗い、うがいの励行、人混みを避ける、重い肺炎の症状を示している人には近づかないことが重要です。
      他には、ペスト菌を保有するノミやネズミの駆除、腺ペストの患者の体液に触れないこと、患者やネズミなどに直接接触した人への抗生物質の投与も予防に有効です。
      つきましては、マダガスカルへの渡航・滞在を予定されている方及び既に滞在中の方は、情報収集及び事前準備に努めるとともに、ペスト予防策として、流行地には不用意に近づかず、特にネズミがいるような不衛生な場所へは行かないでください。

      3.海外渡航の際には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
      3か月以上滞在する方は、大使館又は総領事館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet)
      3か月未満の旅行や出張などの際には、渡航先の最新安全情報や、緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/)

      (問い合わせ窓口)
       ○外務省領事サービスセンター
        住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
        電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903
      (外務省関連課室連絡先)
       ○外務省領事局政策課(海外医療情報)
        電話:(代表)03-3580-3311(内線)5367
       ○外務省海外安全ホームページ
        http://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版)
        http://www.anzen.mofa.go.jp/sp/index.html (スマートフォン版)
        http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp  (モバイル版)

      (現地在外公館連絡先)
      ○在マダガスカル日本国大使館
      住所:Villa Chrysantheme III Ambohijatovo Analamahitsy Antananarivo(BP.3863)
      電話:(市外局番020)22-493-57
      国外からは(261-20)22-493-57
      FAX:(市外局番020)22-494-94
      国外からは(261-20)22-494-94
      ホームページ:http://www.mg.emb-japan.go.jp/j/

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  70. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    マダガスカルにおけるペストの流行(その3) - 2017/10/31
    http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2017C228.html

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    1. マダガスカルにおけるペストの流行(その3)
      2017年10月31日

      【ポイント】
      ●マダガスカルでペストが流行しています。国内の肺ペストの新規感染報告例は減少していますが、首都アンタナナリボでも肺ペストによる死亡例が報告されており、外出時にはマスクを着用するなど注意が必要です。

      1.マダガスカルにおけるペストの流行
      (1)世界保健機関(WHO)は、2017年8月1日から10月24日までのマダガスカル国内のペスト感染例を次のとおり発表しています。

      感染例:1,309例(確定例、可能性が高い例、疑い例を含む。うち死亡例93例。)
      ※感染例のうち882例が肺ペスト、221例が腺ペスト、1例が敗血症型ペスト、186例は未分類(ペストの概要・予防方法については,以下2.(1)参照。)。

       マダガスカル国内における肺ペストの新規感染報告例(確定例及び可能性が高い例)は減少傾向にあります。8月1日から10月24日までに29地区から感染が報告されていましたが、過去2週間の間で感染報告があった地区は17地区に減少しています。
       
      (2)同国への渡航・滞在を予定している方、及び既に滞在中の方は、在マダガスカル日本国大使館のホームページなどから最新情報を入手し、以下2.を参考に、ペストの感染予防に努めてください。
       
      2.(1)ペストはペスト菌による感染症です。
      腺ペストは、菌を保有するネズミなどからノミを介して感染します。まれに、感染したヒトや動物の排泄物から粘膜を介して感染することもあります。潜伏期間が2~7日で、症状としては、ノミにさされたところに近いリンパ節が腫れるほか、発熱や頭痛、悪寒などが現れます。なお、まれに腺ペストの病状が急速に進行し、敗血症型ペストになることがあります。
      肺ペストは、ペスト菌による肺炎です。咳などによる飛沫感染でヒトからヒトに伝播します。潜伏期間は通例2~3日で、発症後12~24時間で死亡すると言われています。症状は、強烈な頭痛、嘔吐、39~41℃の発熱、急激な呼吸困難や鮮やかな赤い色の泡立った血が混じった痰を伴う重い肺炎です。
      万が一上記の症状が見られた場合には、直ちに信頼のおける医療機関で受診してください。
      (2)予防のために、ネズミが生息している場所やペストが流行している地域には立ち入らないでください。肺ペストの予防につきましては、外出時のマスク着用、帰宅時の手洗い、うがいの励行、人混みを避ける、重い肺炎の症状を示している人には近づかないことが重要です。
      他には、ペスト菌を保有するノミやネズミの駆除、腺ペストの患者の体液に触れないこと、患者やネズミなどに直接接触した人への抗生物質の投与も予防に有効です。
      つきましては、マダガスカルへの渡航・滞在を予定されている方及び既に滞在中の方は、情報収集及び事前準備に努めるとともに、ペスト予防策として、流行地には不用意に近づかず、特にネズミがいるような不衛生な場所へは行かないでください。

      3.海外渡航の際には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
      3か月以上滞在する方は、大使館又は総領事館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet)
      3か月未満の旅行や出張などの際には、渡航先の最新安全情報や、緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/)

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  71. 日本脳炎ワクチンの安定供給要望…全国保険医団体連合会などが厚労省に
    2017年11月8日15時0分

     蚊を媒介して感染する日本脳炎のワクチンが不足しているとして、全国保険医団体連合会や東京保険医協会が、ワクチンの安定供給などを求める要望書を厚生労働省に提出した。

     日本脳炎は、発症すると高熱や意識障害などが起こり、死亡することもある病気で、ワクチンは定期接種の対象となっている。ワクチンを製造する2社のうち、熊本市の化学及および血清療法研究所は、昨年4月の熊本地震の影響で一時、供給できなくなっている。

     東京保険医協会や大阪府保険医協会が6月以降、医療機関に実施したアンケートでは、東京都内の432施設から得た回答のうち、58%が「日本脳炎のワクチンが不足している」とした。大阪府内186施設から得た回答でも、47%が不足していると答えた。

     中には、接種を待ってもらった子どももいたという。東京保険医協会理事で内科医の成瀬清子さんは「現場でワクチン接種を受けられない人がいる事実をきちんと把握し、供給不足が起こらない体制を整備してほしい」と訴える。

     厚生労働省は在庫・出荷量が納入量を大きく上回っていることから、ワクチンは不足していないとみているが、在庫の地域偏在が起きている可能性があるとしている。そのため「関係者は情報を共有し、医療機関は過剰な発注を控えるなど、気をつけてほしい」と呼びかけている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20171108-118-OYTPT50220

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    1. 「蚊が媒介して感染する日本脳炎ウイルス」は本当か?

      どこかにウソを紛れ込ませて立派な感染ストーリーがつくられていやしまいか…

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  72. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    ジカウイルス感染症に関する注意喚起(WHOによるジカウイルス感染症の伝播状況カテゴリー変更:カーボヴェルデ及びメキシコ)(その8) - 2017/11/9
    http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2017C237.html

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    1. ジカウイルス感染症に関する注意喚起(WHOによるジカウイルス感染症の伝播状況カテゴリー変更:カーボヴェルデ及びメキシコ)(その8)
      2017年11月09日

      【ポイント】
      ●世界保健機関(WHO)は、カーボヴェルデ及びメキシコにおけるジカウイルス感染症の伝播状況に関するカテゴリーを変更しましたが(以下1.(2)参照)、引き続き同感染症に注意してください。

      1.WHOによるジカウイルス感染症の伝播状況に関するカテゴリー変更
      (1)世界保健機関(WHO)は、ジカウイルス感染症の伝播状況及びその潜在性に応じて以下の4つのカテゴリーに分類して注意喚起を行っており、妊娠中の女性に対して、カテゴリー1及び2に含まれる地域には渡航しないよう呼びかけています。
      (2)今般、WHOは、カーボヴェルデ及びメキシコの現在の伝播状況に鑑み、これらの国の分類を「カテゴリー1:2015年以降初めて又は再び感染事例が報告され、現在も感染伝播が起きている地域」から「カテゴリー2:2015年以前にウイルス伝播が確認又は2015年以降新たに感染事例が報告され、中断なく感染伝播が起きている地域」に変更しました。

      ○カテゴリー1:2015年以降初めて又は再び感染事例が報告され、現在も感染伝播が起きている地域
      【アフリカ地域】
      アンゴラ、ギニアビサウ
      【中南米地域】
      アルゼンチン、アンティグア・バーブーダ、エクアドル、エルサルバドル、ガイアナ、グアテマラ、グレナダ、キューバ、コスタリカ、ジャマイカ、スリナム、セントルシア、セントクリストファー・ネーヴィス、セントビンセントグレナディーン諸島、ドミニカ共和国、ドミニカ、トリニダード・トバゴ、ニカラグア、パナマ、バハマ、パラグアイ、バルバドス、ベネズエラ、ベリーズ、ペルー、ボリビア、ホンジュラス、英領(アンギラ、タークス・カイコス諸島、バージン諸島、モントセラト)、フランス領(サン・マルタン、ギアナ、)、オランダ領(アルバ、ボネール、キュラソー、シント・マールテン、シント・ユースタティウス島及びサバ島)、米領(バージン諸島及びプエルトリコ)
      【北米地域】
      米国フロリダ州の一部地域、米国テキサス州の一部地域
      (参考)
      米国におけるジカウイルス感染症の発生状況(米国疾病管理センター)
      https://wwwnc.cdc.gov/travel/page/zika-travel-information 
      【アジア地域】
      シンガポール、
      【大洋州地域】
      サモア、ソロモン、トンガ、パラオ、マーシャル、ミクロネシア、

      ○カテゴリー2:2015年以前にウイルス伝播が確認又は2015年以降新たに感染事例が報告され、中断なく感染伝播が起きている地域
      【アフリカ地域】
      ウガンダ、カーボヴェルデ、ガボン、カメルーン、コートジボワール、セネガル、中央アフリカ、ナイジェリア、ブルキナファソ、ブルンジ
      【中南米地域】
      コロンビア、ハイチ、ブラジル、メキシコ
      【アジア地域】
      インド、インドネシア、カンボジア、タイ、バングラデシュ、フィリピン、ベトナム、マレーシア、モルディブ、ラオス
      【大洋州地域】
      パプアニューギニア、フィジー

      ○カテゴリー3:感染伝播は途絶えているが、将来感染伝播が起こる可能性がある地域
      【中南米地域】
      フランス領(グアドループ、サン・バルテルミー島、マルティニーク)、英領ケイマン諸島
      【大洋州地域】
      バヌアツ、チリ領イースター島,クック諸島、仏領ポリネシア、仏領ニューカレドニア、米領サモア

      ○カテゴリー4:ネッタイシマカの生息が確認されているが、これまでに感染事例の報告がない地域
      【アフリカ地域】
      エジプト、エリトリア、エチオピア、ガーナ、ガンビア、ギニア、ケニア、コモロ、コンゴ民主共和国、コンゴ共和国、サントメ・プリンシペ、ザンビア、シエラレオネ、ジブチ、ジンバブエ、スーダン、赤道ギニア、セーシェル、ソマリア、タンザニア、チャド、トーゴ、ナミビア、ニジェール、ベナン、ボツワナ、モザンビーク、マダガスカル、マラウイ、マリ、南アフリカ、南スーダン、モーリシャス、リベリア、ルワンダ、仏領マヨット、仏領レユニオン、
      【中南米地域】
      ウルグアイ
      【中東地域】
      イエメン、オマーン、サウジアラビア
      【ヨーロッパ地域】
      ジョージア、トルコ、ロシア、ポルトガル領マディラ
      【アジア地域】
      スリランカ、中国、ネパール、パキスタン、東ティモール、ブータン、ブルネイ、ミャンマー
      【大洋州】
      オーストラリア、キリバス、クリスマス諸島、ツバル、ナウル、ニウエ、ニュージーランド領トケラウ、米領(グアム、北マリアナ諸島)、仏領ウォリス・フツナ

      参考:WHOホームページ(英文)
      http://www.who.int/emergencies/zika-virus/classification-tables/en/
      http://apps.who.int/iris/bitstream/10665/259368/1/zika-classification-23Oct17-eng.pdf?ua=1

      2.ジカウイルス感染症について
      (1)感染経路
       ジカウイルスを持ったネッタイシマカやヒトスジシマカに刺されることで感染します。感染した人を蚊が刺すと、蚊の体内でウイルスが増殖し、その蚊に他の人が刺されると感染する可能性があります。また、母胎から胎児への感染(母子感染)、輸血や性交渉による感染リスクも指摘されています。こうしたリスクを考慮し、流行地域に滞在中は、症状の有無にかかわらず、性行為の際にコンドームを使用するか、性行為を控えるようご注意ください。また、流行地域から帰国した男女は、症状の有無にかかわらず、最低6か月間、パートナーが妊婦の場合は妊娠期間中、性行為の際にコンドームを使用するか、性行為を控えるようにしてください。なお、性行為による感染は、男性から女性パートナーのみならず、女性から男性パートナーへの感染例も報告されています。
      (2)症状
       ジカウイルスに感染してから発症するまでの期間(潜伏期間)は2~12日であり、主に2~7日で、およそ2割の人に発症すると言われています。発症すると軽度の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、斑丘疹、疲労感、倦怠感などを呈しますが、一般的にデング熱やチクングニア熱より軽症と言われています。
      (3)治療方法
       現在、ジカウイルス感染症には有効なワクチンや特異的な治療法はなく、対症療法が行われます。ジカウイルス感染症が流行している地域で蚊に刺された後に発熱が続く、または発疹が出るなど、ジカウイルス感染症を疑う症状が現れた場合には、医療機関への受診をお勧めします。
      (4)予防
       ジカウイルス感染症には有効なワクチンもなく、蚊に刺されないようにすることが最善の予防方法です。これらの感染症の発生地域に旅行を予定されている方は、次の点に十分注意の上、感染予防に努めてください。また、症状の有無にかかわらず、帰国後少なくとも2週間程度は忌避剤を使用し、蚊に刺されないための対策を行ってください。
      ●外出する際には長袖シャツ・長ズボンなどの着用により肌の露出を少なくし、肌の露出した部分や衣服に昆虫忌避剤(虫除けスプレー等)を2~3時間おきに塗布する。昆虫忌避剤は、ディート(DEET)やイカリジン等の有効成分のうちの1つを含むものを、商品毎の用法・用量や使用上の注意を守って適切に使用する。一般的に、有効成分の濃度が高いほど、蚊の吸血に対する効果が長く持続すると言われている。
      ●室内においても、電気蚊取り器、蚊取り線香や殺虫剤、蚊帳(かや)等を効果的に使用する。
      ●規則正しい生活と十分な睡眠、栄養をとることで抵抗力をつける。
      ●軽度の発熱や頭痛、関節痛や結膜炎、発疹等が現れた場合には、ジカウイルス感染症を疑って、直ちに専門医師の診断を受ける。
      ●蚊の繁殖を防ぐために、タイヤ、バケツ、おもちゃ、ペットの餌皿等を屋外放置しない、植木の水受け等には砂を入れるなどの対策をとる。

      3.発生地域からの帰国時・帰国後の対応(日本国内の検疫について)
       蚊に刺され心配な方や発熱等の症状のある方は、帰国された際に、空港の検疫所でご相談ください。
       また、帰国後に心配なことがある場合は、最寄りの保健所等にご相談ください。なお、発熱などの症状がある場合には、医療機関を受診してください。

      4.海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
       3か月以上滞在する方は,大使館又は総領事館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet )
       3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新安全情報や,緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )

      (参考情報)
      ○厚生労働省HP(ジカウイルス感染症について)
       http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000109881.html
      ○世界保健機関(WHO):Microcephaly/Zika virus(英文)
       http://www.who.int/emergencies/zika-virus/en/

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  73. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    米国・フロリダ州におけるジカウイルス感染症に関する注意喚起(今年2例目の国内感染例の発生。蚊に刺されないよう注意してください。)(その8) - 2017/11/24
    http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2017C243.html

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    1. 米国・フロリダ州におけるジカウイルス感染症に関する注意喚起(今年2例目の国内感染例の発生。蚊に刺されないよう注意してください。)(その8)
      2017年11月24日

      【ポイント】
      ●フロリダ州で2017年に入って2例目となるジカウイルス感染症の国内感染例が発生しました(フロリダ州保健局発表)。

      1.フロリダ州におけるジカウイルス感染症の発生状況
       11月17日、フロリダ州保健局は、2017年に入って2例目となるジカウイルス感染症の国内感染例が発生したことを発表しました(輸入症例は183例発生)。
       現時点においてジカウイルスの継続的な感染伝播は確認されていませんが、同州保健局は、同州の住民と旅行者に対して、ジカウイルス感染症の予防のため、蚊に刺されないよう常に予防することを呼びかけています。

      (参考)フロリダ州保健局ホームページ(英文)
      https://zikafreefl.org/?utm_source=floridahealth.gov/zikapage

      (2)ジカウイルス感染症は感染しても症状がないか(不顕性感染)、症状が軽いため感染に気づきにくいことがあります。しかし、妊娠中にジカウイルスに感染すると、胎児に小頭症等の先天性障害を来すことがあることから、特に妊娠中又は妊娠を予定している方は、流行国・地域への渡航を可能な限り控えるなど、十分な注意が必要です。ついては、フロリダ州への渡航・滞在を予定している方、既に現地に滞在されている方は、在マイアミ総領事館から最新情報を入手するとともに、以下2を参考に、蚊に刺されないための対策を行ってください。
      (3)なお、中南米、アジア・太平洋等を中心にジカウイルス感染症が発生しており、感染症広域情報(http://www.anzen.mofa.go.jp/info/search/pcinfectioninfo.html#widearea)が発出されていますので、あわせてご参照ください。

      2.ジカウイルス感染症について
      (1)感染経路
       ジカウイルスを持ったネッタイシマカやヒトスジシマカに刺されることで感染します。感染した人を蚊が刺すと、蚊の体内でウイルスが増殖し、その蚊に他の人が刺されると感染する可能性があります。また、母胎から胎児への感染(母子感染)、輸血や性交渉による感染リスクも指摘されています。こうしたリスクを考慮し、流行地域に滞在中は、症状の有無にかかわらず、性行為の際にコンドームを使用するか、性行為を控えるようご注意ください。また、流行地域から帰国した男女は、症状の有無にかかわらず、最低6か月間、パートナーが妊婦の場合は妊娠期間中、性行為の際にコンドームを使用するか、性行為を控えるようにしてください。なお、性行為による感染は、男性から女性パートナーのみならず、女性から男性パートナーへの感染例も報告されています。
      (2)症状
       ジカウイルスに感染してから発症するまでの期間(潜伏期間)は2~12日であり、主に2~7日で、およそ2割の人に発症すると言われています。発症すると軽度の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、斑丘疹、疲労感、倦怠感などを呈しますが、一般的にデング熱やチクングニア熱より軽症と言われています。
      (3)治療方法
       現在、ジカウイルス感染症には有効なワクチンや特異的な治療法はなく、対症療法が行われます。ジカウイルス感染症が流行している地域で蚊に刺された後に発熱が続く、または発疹が出るなど、ジカウイルス感染症を疑う症状が現れた場合には、医療機関への受診をお勧めします。
      (4)予防
       ジカウイルス感染症には有効なワクチンもなく、蚊に刺されないようにすることが最善の予防方法です。これらの感染症の発生地域に旅行を予定されている方は、次の点に十分注意の上、感染予防に努めてください。また、症状の有無にかかわらず、帰国後少なくとも2週間程度は忌避剤を使用し、蚊に刺されないための対策を行ってください。
      ●外出する際には長袖シャツ・長ズボンなどの着用により肌の露出を少なくし、肌の露出した部分や衣服に昆虫忌避剤(虫除けスプレー等)を2~3時間おきに塗布する。昆虫忌避剤は、ディート(DEET)やイカリジン等の有効成分のうちの1つを含むものを、商品毎の用法・用量や使用上の注意を守って適切に使用する。一般的に、有効成分の濃度が高いほど、蚊の吸血に対する効果が長く持続すると言われている。
      ●室内においても、電気蚊取り器、蚊取り線香や殺虫剤、蚊帳(かや)等を効果的に使用する。
      ●規則正しい生活と十分な睡眠、栄養をとることで抵抗力をつける。
      ●軽度の発熱や頭痛、関節痛や結膜炎、発疹等が現れた場合には、ジカウイルス感染症を疑って、直ちに専門医師の診断を受ける。
      ●蚊の繁殖を防ぐために、タイヤ、バケツ、おもちゃ、ペットの餌皿等を屋外放置しない、植木の水受け等には砂を入れるなどの対策をとる。

      3.日本帰国時及び帰国後の対応(日本国内の検疫について)
       すべての蚊がジカウイルスを保有しているわけではありませんが、心配な方や発熱等の症状のある方は、帰国時に空港の検疫所でご相談ください。また、帰国後に心配なことがある場合は、最寄りの保健所等にご相談ください。発熱などの症状がある場合には、医療機関を受診してください。

      4.海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
       3か月以上滞在する方は,大使館又は総領事館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet )
       3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新安全情報や,緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )

      (参考情報)
      ○マイアミの医療事情(世界の医療事情)(マイアミの医療機関等を紹介)
      http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/n_ame/miami.html

      ○ジカウイルス感染症について(厚生労働省)
      http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000109881.html

      (問い合わせ窓口)
      ○外務省領事サービスセンター
      住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
      電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

      (外務省関連課室連絡先)
      ○外務省領事局政策課(海外医療情報)
      電話:(代表)03-3580-3311(内線)5367

      (現地在外公館連絡先)
      ○在マイアミ日本国総領事館(フロリダ州を管轄)
      住所:Brickell City Tower, 80 S.W. 8th Street, Suite 3200, Miami, Florida 33130
      電話: (+1-305) 530-9090
      FAX: (+1-305) 530-0950
      ホームページ:http://www.miami.us.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

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  74. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    ジカウイルス感染症に関する注意喚起(WHOの伝播状況カテゴリー変更:エルサルバドル他5か国)(その9) - 2017/12/4
    http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2017C249.html

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    1. ジカウイルス感染症に関する注意喚起(WHOの伝播状況カテゴリー変更:エルサルバドル他5か国)(その9)
      2017年12月04日

      【ポイント】
      ●世界保健機関(WHO)は、エルサルバドル、グアテマラ、スリナム、パラグアイ、パラオ及びミクロネシアにおけるジカウイルス感染症の伝播状況に関するカテゴリーを変更しましたが(以下1.(2)参照)、引き続き同感染症に注意してください。

      1.WHOによるジカウイルス感染症の伝播状況に関するカテゴリー変更
      (1)世界保健機関(WHO)は、ジカウイルス感染症の伝播状況及びその潜在性に応じて以下の4つのカテゴリーに分類して注意喚起を行っており、妊娠中の女性に対して、カテゴリー1及び2に含まれる地域には渡航しないよう呼びかけています。
      カテゴリー1:2015年以降初めて又は再び感染事例が報告され、現在も感染伝播が起きている地域
      カテゴリー2:2015年以前にウイルス伝播が確認又は2015年以降新たに感染事例が報告され、中断なく感染伝播が起きている地域
      カテゴリー3:感染伝播は途絶えているが、将来感染伝播が起こる可能性がある地域
      カテゴリー4:ネッタイシマカの生息が確認されているが、これまでに感染事例の報告がない地域

      (2)今般、WHOは、エルサルバドル、グアテマラ、スリナム、パラグアイ、パラオ及びミクロネシアの現在の伝播状況に鑑み、これらの国の分類を以下のとおり変更しました。

      ○エルサルバドル、グアテマラ、スリナム及びパラグアイ
       カテゴリー1からカテゴリー2へ変更
      ○パラオ及びミクロネシア
       カテゴリー1からカテゴリー3へ変更

      (3)WHOによるカテゴリー分類
      ○カテゴリー1
      【アフリカ地域】
      アンゴラ、ギニアビサウ
      【中南米地域】
      アルゼンチン、アンティグア・バーブーダ、エクアドル、ガイアナ、グレナダ、キューバ、コスタリカ、ジャマイカ、セントルシア、セントクリストファー・ネーヴィス、セントビンセントグレナディーン諸島、ドミニカ共和国、ドミニカ、トリニダード・トバゴ、ニカラグア、パナマ、バハマ、バルバドス、ベネズエラ、ベリーズ、ペルー、ボリビア、ホンジュラス、英領(アンギラ、タークス・カイコス諸島、バージン諸島、モントセラト)、フランス領(サン・マルタン、ギアナ、)、オランダ領(アルバ、ボネール、キュラソー、シント・マールテン、シント・ユースタティウス島及びサバ島)、米領(バージン諸島及びプエルトリコ)
      【北米地域】
      米国フロリダ州の一部地域、米国テキサス州の一部地域
      (参考)
      米国におけるジカウイルス感染症の発生状況(米国疾病管理センター)
      https://wwwnc.cdc.gov/travel/page/zika-travel-information 
      【アジア地域】
      シンガポール、
      【大洋州地域】
      サモア、ソロモン、トンガ、マーシャル、

      ○カテゴリー2
      【中南米】
      エルサルバドル、グアテマラ、スリナム、パラグアイ
      【アフリカ地域】
      ウガンダ、カーボヴェルデ、ガボン、カメルーン、コートジボワール、セネガル、中央アフリカ、ナイジェリア、ブルキナファソ、ブルンジ
      【中南米地域】
      コロンビア、ハイチ、ブラジル、メキシコ
      【アジア地域】
      インド、インドネシア、カンボジア、タイ、バングラデシュ、フィリピン、ベトナム、マレーシア、モルディブ、ラオス
      【大洋州地域】
      パプアニューギニア、フィジー

      ○カテゴリー3
      【中南米地域】
      フランス領(グアドループ、サン・バルテルミー島、マルティニーク)、英領ケイマン諸島
      【大洋州地域】
      バヌアツ、パラオ、ミクロネシア、チリ領イースター島,クック諸島、仏領ポリネシア、仏領ニューカレドニア、米領サモア

      ○カテゴリー4
      【アフリカ地域】
      エジプト、エリトリア、エチオピア、ガーナ、ガンビア、ギニア、ケニア、コモロ、コンゴ民主共和国、コンゴ共和国、サントメ・プリンシペ、ザンビア、シエラレオネ、ジブチ、ジンバブエ、スーダン、赤道ギニア、セーシェル、ソマリア、タンザニア、チャド、トーゴ、ナミビア、ニジェール、ベナン、ボツワナ、モザンビーク、マダガスカル、マラウイ、マリ、南アフリカ、南スーダン、モーリシャス、リベリア、ルワンダ、仏領マヨット、仏領レユニオン、
      【中南米地域】
      ウルグアイ
      【中東地域】
      イエメン、オマーン、サウジアラビア
      【ヨーロッパ地域】
      ジョージア、トルコ、ロシア、ポルトガル領マディラ
      【アジア地域】
      スリランカ、中国、ネパール、パキスタン、東ティモール、ブータン、ブルネイ、ミャンマー
      【大洋州】
      オーストラリア、キリバス、クリスマス諸島、ツバル、ナウル、ニウエ、ニュージーランド領トケラウ、米領(グアム、北マリアナ諸島)、仏領ウォリス・フツナ

      参考:WHOホームページ(英文)
      http://www.who.int/emergencies/zika-virus/classification-tables/en/
      http://apps.who.int/iris/bitstream/10665/259368/1/zika-classification-23Oct17-eng.pdf?ua=1
       
                        
      2.ジカウイルス感染症について
      (1)感染経路
       ジカウイルスを持ったネッタイシマカやヒトスジシマカに刺されることで感染します。感染した人を蚊が刺すと、蚊の体内でウイルスが増殖し、その蚊に他の人が刺されると感染する可能性があります。また、母胎から胎児への感染(母子感染)、輸血や性交渉による感染リスクも指摘されています。こうしたリスクを考慮し、流行地域に滞在中は、症状の有無にかかわらず、性行為の際にコンドームを使用するか、性行為を控えるようご注意ください。また、流行地域から帰国した男女は、症状の有無にかかわらず、最低6か月間、パートナーが妊婦の場合は妊娠期間中、性行為の際にコンドームを使用するか、性行為を控えるようにしてください。なお、性行為による感染は、男性から女性パートナーのみならず、女性から男性パートナーへの感染例も報告されています。
      (2)症状
       ジカウイルスに感染してから発症するまでの期間(潜伏期間)は2~12日であり、主に2~7日で、およそ2割の人に発症すると言われています。発症すると軽度の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、斑丘疹、疲労感、倦怠感などを呈しますが、一般的にデング熱やチクングニア熱より軽症と言われています。
      (3)治療方法
       現在、ジカウイルス感染症には有効なワクチンや特異的な治療法はなく、対症療法が行われます。ジカウイルス感染症が流行している地域で蚊に刺された後に発熱が続く、または発疹が出るなど、ジカウイルス感染症を疑う症状が現れた場合には、医療機関への受診をお勧めします。
      (4)予防
       ジカウイルス感染症には有効なワクチンもなく、蚊に刺されないようにすることが最善の予防方法です。これらの感染症の発生地域に旅行を予定されている方は、次の点に十分注意の上、感染予防に努めてください。また、症状の有無にかかわらず、帰国後少なくとも2週間程度は忌避剤を使用し、蚊に刺されないための対策を行ってください。
      ●外出する際には長袖シャツ・長ズボンなどの着用により肌の露出を少なくし、肌の露出した部分や衣服に昆虫忌避剤(虫除けスプレー等)を2~3時間おきに塗布する。昆虫忌避剤は、ディート(DEET)やイカリジン等の有効成分のうちの1つを含むものを、商品毎の用法・用量や使用上の注意を守って適切に使用する。一般的に、有効成分の濃度が高いほど、蚊の吸血に対する効果が長く持続すると言われている。
      ●室内においても、電気蚊取り器、蚊取り線香や殺虫剤、蚊帳(かや)等を効果的に使用する。
      ●規則正しい生活と十分な睡眠、栄養をとることで抵抗力をつける。
      ●軽度の発熱や頭痛、関節痛や結膜炎、発疹等が現れた場合には、ジカウイルス感染症を疑って、直ちに専門医師の診断を受ける。
      ●蚊の繁殖を防ぐために、タイヤ、バケツ、おもちゃ、ペットの餌皿等を屋外放置しない、植木の水受け等には砂を入れるなどの対策をとる。

      3.発生地域からの帰国時・帰国後の対応(日本国内の検疫について)
       蚊に刺され心配な方や発熱等の症状のある方は、帰国された際に、空港の検疫所でご相談ください。
       また、帰国後に心配なことがある場合は、最寄りの保健所等にご相談ください。なお、発熱などの症状がある場合には、医療機関を受診してください。

      4.海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
       3か月以上滞在する方は,大使館又は総領事館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet )
       3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新安全情報や,緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )

      (参考情報)
      ○厚生労働省HP(ジカウイルス感染症について)
       http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000109881.html
      ○世界保健機関(WHO):Microcephaly/Zika virus(英文)
       http://www.who.int/emergencies/zika-virus/en/

      (以下省略)

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  75. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    ジカウイルス感染症に関する注意喚起(WHOの伝播状況カテゴリー変更:エクアドル他8か国・地域)(その11) - 2018/2/6
    http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2018C021.html

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    1. ジカウイルス感染症に関する注意喚起(WHOの伝播状況カテゴリー変更:エクアドル他8か国・地域)(その11)
      2018年02月06日

      【ポイント】
      ●世界保健機関(WHO)は、エクアドル、ガイアナ、コスタリカ、ジャマイカ、ドミニカ共和国、ニカラグア、ボリビア、仏領ギアナ及びバハマにおけるジカウイルス感染症の伝播状況に関するカテゴリーを変更しましたが(以下1.(2)参照)、引き続き同感染症に注意してください。

      1.WHOによるジカウイルス感染症の伝播状況に関するカテゴリー変更
      (1)世界保健機関(WHO)は、ジカウイルス感染症の伝播状況及びその潜在性に応じて以下の4つのカテゴリーに分類して注意喚起を行っており、妊娠中の女性に対して、カテゴリー1及び2に含まれる地域には渡航しないよう呼びかけています。
      カテゴリー1:2015年以降初めて又は再び感染事例が報告され、現在も感染伝播が起きている地域
      カテゴリー2:2015年以前にウイルス伝播が確認又は2015年以降新たに感染事例が報告され、中断なく感染伝播が起きている地域
      カテゴリー3:感染伝播は途絶えているが、将来感染伝播が起こる可能性がある地域
      カテゴリー4:ネッタイシマカの生息が確認されているが、これまでに感染事例の報告がない地域

      (2)今般、WHOは、エクアドル、ガイアナ、コスタリカ、ジャマイカ、ドミニカ共和国、ニカラグア、ボリビア、仏領ギアナ及びバハマの現在の伝播状況に鑑み、これらの国の分類を以下のとおり変更しました。

      ○エクアドル、ガイアナ、コスタリカ、ジャマイカ、ドミニカ共和国、ニカラグア、ボリビア及び仏領ギアナ
      カテゴリー1からカテゴリー2へ変更

      ○バハマ
      カテゴリー1からカテゴリー3へ変更


      (3)WHOによるカテゴリー分類
      ○カテゴリー1
      【アフリカ地域】
      アンゴラ、ギニアビサウ
      【中南米地域】
      アルゼンチン、アンティグア・バーブーダ、グレナダ、キューバ、セントルシア、セントクリストファー・ネーヴィス、セントビンセントグレナディーン諸島、ドミニカ、トリニダード・トバゴ、バルバドス、ベリーズ、ペルー、英領(アンギラ、タークス・カイコス諸島、バージン諸島、モントセラト)、フランス領(サン・マルタン、)、オランダ領(アルバ、ボネール、キュラソー、シント・マールテン、シント・ユースタティウス島及びサバ島)、米領バージン諸島
      【北米地域】
      米国フロリダ州の一部地域、米国テキサス州の一部地域
      (参考)
      米国におけるジカウイルス感染症の発生状況(米国疾病管理センター)
      https://wwwnc.cdc.gov/travel/page/zika-travel-information 
      【アジア地域】
      シンガポール、
      【大洋州地域】
      サモア、ソロモン、トンガ、

      ○カテゴリー2
      【中南米地域】
      エクアドル、エルサルバドル、ガイアナ、グアテマラ、コスタリカ、コロンビア、ジャマイカ、スリナム、ドミニカ共和国、ニカラグア、ハイチ、パラグアイ、パナマ、ブラジル、ベネズエラ、ボリビア、ホンジュラス、メキシコ、米領プエルトリコ、フランス領ギアナ
      【アフリカ地域】
      ウガンダ、カーボヴェルデ、ガボン、カメルーン、コートジボワール、セネガル、中央アフリカ、ナイジェリア、ブルキナファソ、ブルンジ
      【アジア地域】
      インド、インドネシア、カンボジア、タイ、バングラデシュ、フィリピン、ベトナム、マレーシア、モルディブ、ラオス
      【大洋州地域】
      パプアニューギニア、フィジー

      ○カテゴリー3
      【中南米地域】
      バハマ、フランス領(グアドループ、サン・バルテルミー島、マルティニーク)、英領ケイマン諸島
      【大洋州地域】
      バヌアツ、パラオ、マーシャル、ミクロネシア、チリ領イースター島,クック諸島、仏領ポリネシア、仏領ニューカレドニア、米領サモア

      ○カテゴリー4
      【アフリカ地域】
      エジプト、エリトリア、エチオピア、ガーナ、ガンビア、ギニア、ケニア、コモロ、コンゴ民主共和国、コンゴ共和国、サントメ・プリンシペ、ザンビア、シエラレオネ、ジブチ、ジンバブエ、スーダン、赤道ギニア、セーシェル、ソマリア、タンザニア、チャド、トーゴ、ナミビア、ニジェール、ベナン、ボツワナ、モザンビーク、マダガスカル、マラウイ、マリ、南アフリカ、南スーダン、モーリシャス、リベリア、ルワンダ、仏領マヨット、仏領レユニオン、
      【中南米地域】
      ウルグアイ
      【中東地域】
      イエメン、オマーン、サウジアラビア
      【ヨーロッパ地域】
      ジョージア、トルコ、ロシア、ポルトガル領マディラ
      【アジア地域】
      スリランカ、中国、ネパール、パキスタン、東ティモール、ブータン、ブルネイ、ミャンマー
      【大洋州】
      オーストラリア、キリバス、クリスマス諸島、ツバル、ナウル、ニウエ、ニュージーランド領トケラウ、米領(グアム、北マリアナ諸島)、仏領ウォリス・フツナ

      参考:WHOホームページ(英文)
      http://www.who.int/emergencies/zika-virus/classification-tables/en/
      http://apps.who.int/iris/bitstream/10665/259368/1/zika-classification-23Oct17-eng.pdf?ua=1
       
                        
      2.ジカウイルス感染症について
      (1)感染経路
       ジカウイルスを持ったネッタイシマカやヒトスジシマカに刺されることで感染します。感染した人を蚊が刺すと、蚊の体内でウイルスが増殖し、その蚊に他の人が刺されると感染する可能性があります。また、母胎から胎児への感染(母子感染)、輸血や性交渉による感染リスクも指摘されています。こうしたリスクを考慮し、流行地域に滞在中は、症状の有無にかかわらず、性行為の際にコンドームを使用するか、性行為を控えるようご注意ください。また、流行地域から帰国した男女は、症状の有無にかかわらず、最低6か月間、パートナーが妊婦の場合は妊娠期間中、性行為の際にコンドームを使用するか、性行為を控えるようにしてください。なお、性行為による感染は、男性から女性パートナーのみならず、女性から男性パートナーへの感染例も報告されています。
      (2)症状
       ジカウイルスに感染してから発症するまでの期間(潜伏期間)は2~12日であり、主に2~7日で、およそ2割の人に発症すると言われています。発症すると軽度の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、斑丘疹、疲労感、倦怠感などを呈しますが、一般的にデング熱やチクングニア熱より軽症と言われています。
      (3)治療方法
       現在、ジカウイルス感染症には有効なワクチンや特異的な治療法はなく、対症療法が行われます。ジカウイルス感染症が流行している地域で蚊に刺された後に発熱が続く、または発疹が出るなど、ジカウイルス感染症を疑う症状が現れた場合には、医療機関への受診をお勧めします。
      (4)予防
       ジカウイルス感染症には有効なワクチンもなく、蚊に刺されないようにすることが最善の予防方法です。これらの感染症の発生地域に旅行を予定されている方は、次の点に十分注意の上、感染予防に努めてください。また、症状の有無にかかわらず、帰国後少なくとも2週間程度は忌避剤を使用し、蚊に刺されないための対策を行ってください。
      ●外出する際には長袖シャツ・長ズボンなどの着用により肌の露出を少なくし、肌の露出した部分や衣服に昆虫忌避剤(虫除けスプレー等)を2~3時間おきに塗布する。昆虫忌避剤は、ディート(DEET)やイカリジン等の有効成分のうちの1つを含むものを、商品毎の用法・用量や使用上の注意を守って適切に使用する。一般的に、有効成分の濃度が高いほど、蚊の吸血に対する効果が長く持続すると言われている。
      ●室内においても、電気蚊取り器、蚊取り線香や殺虫剤、蚊帳(かや)等を効果的に使用する。
      ●規則正しい生活と十分な睡眠、栄養をとることで抵抗力をつける。
      ●軽度の発熱や頭痛、関節痛や結膜炎、発疹等が現れた場合には、ジカウイルス感染症を疑って、直ちに専門医師の診断を受ける。
      ●蚊の繁殖を防ぐために、タイヤ、バケツ、おもちゃ、ペットの餌皿等を屋外放置しない、植木の水受け等には砂を入れるなどの対策をとる。

      3.発生地域からの帰国時・帰国後の対応(日本国内の検疫について)
       蚊に刺され心配な方や発熱等の症状のある方は、帰国された際に、空港の検疫所でご相談ください。
       また、帰国後に心配なことがある場合は、最寄りの保健所等にご相談ください。なお、発熱などの症状がある場合には、医療機関を受診してください。

      4.海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
       3か月以上滞在する方は,大使館又は総領事館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet )
       3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新安全情報や,緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )

      (参考情報)
      ○厚生労働省HP(ジカウイルス感染症について)
       http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000109881.html
      ○世界保健機関(WHO):Microcephaly/Zika virus(英文)
       http://www.who.int/emergencies/zika-virus/en/

      (以下略)

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  76. 外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    ジカウイルス感染症に関する注意喚起(WHOの伝播状況カテゴリー変更:ミャンマー他2か国)(その12) - 2018/3/22
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2018C043.html

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    1. ジカウイルス感染症に関する注意喚起(WHOの伝播状況カテゴリー変更:ミャンマー他2か国)(その12)
      2018年03月22日

      【ポイント】
      ●世界保健機関(WHO)は,ミャンマー,米国及びペルーにおけるジカウイルス感染症の伝播状況に関するカテゴリーを変更しました(以下1.(2)参照)。引き続き同感染症に注意してください。

      1.WHOによるジカウイルス感染症の伝播状況に関するカテゴリー変更
      (1)世界保健機関(WHO)は,ジカウイルス感染症の伝播状況及びその潜在性に応じて以下の4つのカテゴリーに分類して注意喚起を行っており,妊娠中の女性に対して,カテゴリー1及び2に含まれる地域には渡航しないよう呼びかけています。
      カテゴリー1:2015年以降初めて又は再び感染事例が報告され,現在も感染伝播が起きている地域
      カテゴリー2:2015年以前にウイルス伝播が確認又は2015年以降新たに感染事例が報告され,中断なく感染伝播が起きている地域
      カテゴリー3:感染伝播は途絶えているが,将来感染伝播が起こる可能性がある地域
      カテゴリー4:ネッタイシマカの生息が確認されているが,これまでに感染事例の報告がない地域

      (2)今般,WHOは,ミャンマー,米国及びペルーの現在の伝播状況に鑑み,これらの国の分類を以下のとおり変更しました。

      ○ミャンマー(引き上げ)
      カテゴリー4からカテゴリー2へ変更

      ○米国(引き下げ)
      カテゴリー1からカテゴリー3へ変更

      ○ペルー(引き下げ)
      カテゴリー1からカテゴリー2

      (3)WHOによるカテゴリー分類
      ○カテゴリー1
      【アフリカ地域】
      アンゴラ,ギニアビサウ
      【中南米地域】
      アルゼンチン,アンティグア・バーブーダ,グレナダ,キューバ,セントルシア,セントクリストファー・ネーヴィス,セントビンセントグレナディーン諸島,ドミニカ,トリニダード・トバゴ,バルバドス,ベリーズ,英領(アンギラ,タークス・カイコス諸島,バージン諸島,モントセラト)、フランス領(サン・マルタン)オランダ領(アルバ,ボネール,キュラソー,シント・マールテン,シント・ユースタティウス島及びサバ島),米領バージン諸島
       
      【アジア地域】
      シンガポール
      【大洋州地域】
      サモア,ソロモン,トンガ

      ○カテゴリー2
      【中南米地域】
      エクアドル,エルサルバドル,ガイアナ,グアテマラ,コスタリカ,コロンビア,ジャマイカ,スリナム,ドミニカ共和国,ニカラグア,ハイチ,パラグアイ,パナマ,ブラジル,ベネズエラ,ペルー,ボリビア,ホンジュラス,メキシコ,米領プエルトリコ,フランス領ギアナ
      【アフリカ地域】
      ウガンダ,カーボヴェルデ,ガボン,カメルーン,コートジボワール,セネガル,中央アフリカ,ナイジェリア,ブルキナファソ,ブルンジ
      【アジア地域】
      インド,インドネシア,カンボジア,タイ,バングラデシュ,フィリピン,ベトナム,マレーシア,ミャンマー,モルディブ,ラオス
      【大洋州地域】
      パプアニューギニア,フィジー

      ○カテゴリー3
      【北米地域】
      米国フロリダ州の一部地域,米国テキサス州の一部地域
      (参考)
      米国におけるジカウイルス感染症の発生状況(米国疾病管理センター)
      https://wwwnc.cdc.gov/travel/page/zika-travel-information
      【中南米地域】
      バハマ,フランス領(グアドループ,サン・バルテルミー島,マルティニーク),英領ケイマン諸島
      【大洋州地域】
      バヌアツ,パラオ,マーシャル,ミクロネシア,チリ領イースター島,クック諸島,仏領ポリネシア,仏領ニューカレドニア,米領サモア

      ○カテゴリー4
      【アフリカ地域】
      エジプト,エリトリア,エチオピア,ガーナ,ガンビア,ギニア,ケニア,コモロ,コンゴ民主共和国,コンゴ共和国,サントメ・プリンシペ,ザンビア,シエラレオネ,ジブチ,ジンバブエ,スーダン,赤道ギニア,セーシェル,ソマリア,タンザニア,チャド,トーゴ,ナミビア,ニジェール,ベナン,ボツワナ,モザンビーク,マダガスカル,マラウイ,マリ,南アフリカ,南スーダン,モーリシャス,リベリア,ルワンダ,仏領マヨット,仏領レユニオン
      【中南米地域】
      ウルグアイ
      【中東地域】
      イエメン,オマーン,サウジアラビア
      【ヨーロッパ地域】
      ジョージア,トルコ,ロシア,ポルトガル領マディラ
      【アジア地域】
      スリランカ,中国,ネパール,パキスタン,東ティモール,ブータン,ブルネイ,ミャンマー
      【大洋州】
      オーストラリア,キリバス,クリスマス諸島,ツバル,ナウル,ニウエ,ニュージーランド領トケラウ,米領(グアム,北マリアナ諸島),仏領ウォリス・フツナ

      参考:WHOホームページ(英文)
      http://www.who.int/emergencies/zika-virus/classification-tables/en/
      http://apps.who.int/iris/bitstream/10665/259368/1/zika-classification-23Oct17-eng.pdf?ua=1
       
                        
      2.ジカウイルス感染症について
      (1)感染経路
       ジカウイルスを持ったネッタイシマカやヒトスジシマカに刺されることで感染します。感染した人を蚊が刺すと,蚊の体内でウイルスが増殖し,その蚊に他の人が刺されると感染する可能性があります。また,母胎から胎児への感染(母子感染)、輸血や性交渉による感染リスクも指摘されています。こうしたリスクを考慮し,流行地域に滞在中は,症状の有無にかかわらず,性行為の際にコンドームを使用するか,性行為を控えるようご注意ください。また,流行地域から帰国した男女は,症状の有無にかかわらず,最低6か月間,パートナーが妊婦の場合は妊娠期間中,性行為の際にコンドームを使用するか,性行為を控えるようにしてください。なお,性行為による感染は,男性から女性パートナーのみならず,女性から男性パートナーへの感染例も報告されています。
      (2)症状
       ジカウイルスに感染してから発症するまでの期間(潜伏期間)は2~12日であり,主に2~7日で,およそ2割の人に発症すると言われています。発症すると軽度の発熱,頭痛,関節痛,筋肉痛,斑丘疹,疲労感,倦怠感などを呈しますが,一般的にデング熱やチクングニア熱より軽症と言われています。
      (3)治療方法
       現在,ジカウイルス感染症には有効なワクチンや特異的な治療法はなく,対症療法が行われます。ジカウイルス感染症が流行している地域で蚊に刺された後に発熱が続く,または発疹が出るなど,ジカウイルス感染症を疑う症状が現れた場合には,医療機関への受診をお勧めします。
      (4)予防
       ジカウイルス感染症には有効なワクチンもなく,蚊に刺されないようにすることが最善の予防方法です。これらの感染症の発生地域に旅行を予定されている方は,次の点に十分注意の上,感染予防に努めてください。また,症状の有無にかかわらず,帰国後少なくとも2週間程度は忌避剤を使用し,蚊に刺されないための対策を行ってください。
      ●外出する際には長袖シャツ・長ズボンなどの着用により肌の露出を少なくし,肌の露出した部分や衣服に昆虫忌避剤(虫除けスプレー等)を2~3時間おきに塗布する。昆虫忌避剤は,ディート(DEET)やイカリジン等の有効成分のうちの1つを含むものを,商品毎の用法・用量や使用上の注意を守って適切に使用する。一般的に,有効成分の濃度が高いほど,蚊の吸血に対する効果が長く持続すると言われている。
      ●室内においても,電気蚊取り器、蚊取り線香や殺虫剤、蚊帳(かや)等を効果的に使用する。
      ●規則正しい生活と十分な睡眠,栄養をとることで抵抗力をつける。
      ●軽度の発熱や頭痛,関節痛や結膜炎,発疹等が現れた場合には,ジカウイルス感染症を疑って,直ちに専門医師の診断を受ける。
      ●蚊の繁殖を防ぐために,タイヤ,バケツ,おもちゃ,ペットの餌皿等を屋外放置しない,植木の水受け等には砂を入れるなどの対策をとる。

      3.発生地域からの帰国時・帰国後の対応(日本国内の検疫について)
       蚊に刺され心配な方や発熱等の症状のある方は,帰国された際に,空港の検疫所でご相談ください。
       また,帰国後に心配なことがある場合は,最寄りの保健所等にご相談ください。なお,発熱などの症状がある場合には,医療機関を受診してください。

      4.海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
       3か月以上滞在する方は,大使館又は総領事館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet )
       3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新安全情報や,緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )

      (参考情報)
      ○厚生労働省HP(ジカウイルス感染症について)
       http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000109881.html
      ○世界保健機関(WHO):Microcephaly/Zika virus(英文)
       http://www.who.int/emergencies/zika-virus/en/

      (以下略)

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  77. 寄生虫が人の行動に影響?
    感染者、起業志向強く
    2018/7/25 08:28
    ©一般社団法人共同通信社

    トキソプラズマの顕微鏡写真(米疾病対策センター提供)

     トキソプラズマという寄生虫に感染している人は起業志向が強いとの研究を、米コロラド大などのチームが25日、英王立協会紀要に発表した。因果関係は証明できていないが、ホルモンや脳の情報伝達物質の出方を変え、感染者をリスクの高い行動に駆り立てている可能性もあるという。

     チームは米国の大学生約1500人を調査。唾液検査で感染と判定された学生は、感染のない学生に比べてビジネス系の専攻を選ぶ割合が1.4倍だった。専攻の中でも会計や財務より経営や起業関連を勉強する割合が1.7倍となった。社会人約200人の調査でも、起業経験の割合は感染者が1.8倍だった。
    https://this.kiji.is/394631229078652001

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    1. 「交感神経」優位な状態に維持されてんのかね?(笑)。

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    2. クレッチマー学説の焼き直しみたいなものかね?(笑)。

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  78. 「肌露出抑えて」マダニ感染死最多ペース…宮崎
    2018年9月8日8時25分

     マダニを介して発症する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の宮崎県内の今年の死者数が、2日までに4人に上っている。2014年の年間死者と同数で、過去最多のペース。県感染症対策室は「マダニは秋も活動が活発。これから涼しくなり過ごしやすくなるが、外で活動するときは、肌の露出を少なくしてほしい」と注意を呼びかけている。

     県によると、SFTSはウイルスを持つマダニにかまれることで発症する病気。かまれた後は、6日から2週間程度の潜伏期間を経て、発熱や嘔吐おうと、下痢や腹痛など風邪に似た症状が出る。意識障害などの症状もあり、最悪の場合、死亡することもある。

     県内では今年、日南市や延岡市などの60~90歳代の男女4人がSFTSで死亡。感染経路は不明だが、農作業や草むしり、山に入るなど野外で活動したことがあった。いずれも発熱の症状や倦怠けんたい感などを訴えた後に死亡している。

     SFTSによる県内の死者数は、統計が始まった13年3月から12月末までが2人、14年4人、15、16、17年が各2人で、これまでで16人となった。

     国立感染症研究所によると、SFTSの累積報告数は、統計開始から8月26日までで全国375人。都道府県別で宮崎は最多の58人で、2位の鹿児島(38人)、3位の山口(35人)を大きく上回っている。

     宮崎県感染症対策室は「県内では、年間を通じてSFTSの発症例がある。服装などに気を付けることで防げるので、日頃から注意してほしい」と訴える。

    高齢者向けに啓発ポスター

     SFTSなどのダニを介する感染症への対策を周知しようと、厚生労働省は7月、啓発ポスターを作成した。発症者が多い高齢者の目に留まりやすいように、昭和映画のポスターをイメージ。「山ありダニあり 畑での農作業 茂みでの草刈り 山の中で山菜採りや狩猟をするとき ダニがあなたを狙っている」と記している。

     厚労省は、マダニにかまれたときは「無理に引き抜こうとせず、皮膚科などの医療機関で処置してもらう」、「数週間は体調の変化に注意し、発熱などの症状が出た場合は医療機関で診察を受ける」としている。(山下雅文)

    ◆ SFTSの感染予防法 ◆

     県によると、農作業など屋外で作業するときの注意点は次の通り。

    〈1〉長袖、長ズボンを着る。帽子や手袋を着用し、首にはタオルを巻く

    〈2〉シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れる

    〈3〉サンダルは避け、足を完全に覆う靴を履く

    〈4〉防虫効果がある虫よけスプレーを使用する

    〈5〉屋外活動後はシャワーを浴びる

    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180906-118-OYT1T50123

    https://koibito2.blogspot.com/2017/10/blog-post.html?showComment=1536364913071#c8676205553203660964

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  79. 猛暑の影響で虫よけ売れず アース製薬が初の最終赤字
    2019年2月13日 20時05分

    去年夏の記録的な猛暑の影響で虫よけなどの売り上げが減ったことから、「アース製薬」は、去年1年間の決算が上場以来、初めての最終赤字になりました。

    発表によりますと、アース製薬の去年12月期の決算は、最終的な損益が、前の年の22億円余りの黒字から1億4200万円の赤字に転落しました。

    最終赤字は、平成17年に東京証券取引所に株式を上場して以来、初めてだということです。背景には、去年夏の記録的な猛暑の影響でアウトドアを楽しむ人が減り、利益率の高い虫よけなどの売り上げが減少したことがあります。

    また、この冬は、比較的気温の高い日が多く、体を温める効果をうたった入浴剤などの販売が伸び悩んだことも要因だと説明しています。

    アース製薬の川端克宜社長は記者会見で、「去年の気候は会社の予想が全く当たらず、経験したことのない1年だった」と述べました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190213/k10011813811000.html

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    1. ウイルス蚊、毒アリ、毒グモ、毒蜂…

      コワイコワイヒ~ネタのステマが足りんかったらしい。

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  80. マラリア撲滅目指し共同研究 塩野義製薬と長崎大 (1/2ページ)
    2019.2.28 19:38 サンケイビズ

    長崎大とマラリア撲滅に向けた共同研究を進める包括的連携協定を結んだ塩野義製薬の手代木功社長(右から2人目)=大阪市中央区

     塩野義製薬と長崎大学は28日、マラリアの撲滅を目指し、予防ワクチンや治療薬などの研究開発を共同で行う包括的連携協定を結んだ。感染症治療薬に強みを持つ塩野義と、熱帯医学研究に半世紀以上取り組んできた長崎大の知見により、日本発のマラリア新薬創製を目指す。また、他の研究機関や企業との協業も進める考えだ。
    (安田奈緒美)

    オープンイノベーションも

     長崎大は4月に熱帯医学研究所内に「シオノギグローバル感染症連携部門」を設立予定。連携協定の第1期5年間のうちに治験(臨床試験)も始めたいとしている。マラリア予防ワクチンはまだ実用化された例がないが、長崎大の北潔教授は「(塩野義と)双方の強みを生かしてマラリア撲滅に取り組む」と話した。

     また塩野義の手代木功社長は、同社と長崎大を中心に、日本でマラリア研究を進める研究機関や創薬技術を持った企業と協業するオープンイノベーションの取り組みを進める構想も明らかにした。



    世界的な課題

     マラリアはエイズウイルス(HIV)、結核と並ぶ世界3大感染症のひとつ。媒介する蚊によって罹患(りかん)しやすく、命を落とす危険もある。亜熱帯、熱帯地域に流行するが、近年は地球温暖化の影響で流行地域の北限が上昇しているとの指摘もある。また、主な流行地域のアフリカには近年、ビジネスや人道援助などを目的にした渡航者も増加しており、マラリアは世界の健康課題のひとつになっている。
    https://www.sankeibiz.jp/econome/news/190228/ecb1902281938004-n1.htm

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    1.  世界保健機関(WHO)によると、2015年の新症例は2億1200万件以上、死亡者は43万8千人に上り、その9割以上がアフリカで発生している。WHOは30年までに全世界の発症件数と致死率を15年の90%以下に抑えることなどを目指している。ただ、現在の治療薬には耐性や副作用が指摘されているほか、マラリアは一度感染しても十分な免疫が獲得されず、何度も感染することなどから予防ワクチンの開発が難しい状態。

       世界の研究機関や製薬企業はマラリア撲滅に向けての研究開発を競っている。英製薬大手のグラクソ・スミスクラインは数十年以上にわたってマラリア予防ワクチンの研究開発を継続。WHOは19年からアフリカのガーナ、ケニア、マラウイで試験投与を開始する。

      日本でも研究相次ぐ

       創薬研究が活発な日本も、マラリア撲滅に向けた動きは活発だ。大阪大微生物病研究所と製薬ベンチャー「ノーベルファーマ」がアフリカで治験(臨床試験)を進めているほか、製薬会社や厚生労働省などでつくる官民ファンド「グローバルヘルス技術振興基金(GHITファンド)」は、武田薬品工業やエーザイなどが取り組む抗マラリア薬やワクチンの開発に計50億円を投資している。

       こうした動きが続く中、塩野義と長崎大はマラリア新薬の実現に向けて新しい取り組みを開始する。塩野義の手代木社長は「日本発のイノベーションでマラリア撲滅に寄与したい」と意気込む。実現すれば、日本の創薬力を改めて世界に示す絶好の機会にもなる。



       【用語解説】マラリア

       熱帯や亜熱帯を中心に流行する感染症。蚊の一種、ハマダラカが運ぶマラリア原虫が赤血球の中に入り込み、増殖、破壊するなどして罹患する。最も危険な熱帯熱マラリアでは、患者は高熱を繰り返し発症し、腎不全や脳障害などで死亡することも多い。
      https://www.sankeibiz.jp/econome/news/190228/ecb1902281938004-n2.htm

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    2. 「マラリア」には「DDT」が特効薬らしいじゃないか(笑)。

      「マラリア DDT」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%82%A2+%EF%BC%A4%EF%BC%A4%EF%BC%B4

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    3. 塩野義、マラリア治療薬開発へ
      長崎大と連携、10年内にも

      2019/2/28 19:33
      ©一般社団法人共同通信社

      連携協定を締結し、写真に納まる長崎大の河野茂学長(左から2人目)、塩野義製薬の手代木功社長(同3人目)ら=28日午後、大阪市

       塩野義製薬は28日、マラリアの治療薬やワクチンの開発に向けた研究で長崎大と連携協定を締結した。10年以内をめどに開発し、販売することを目指す。塩野義は感染症治療薬を中心に手掛けており、エイズ、結核と並ぶ三大感染症の一つとされるマラリアの治療や予防の分野にも参入し、事業領域を拡大させる。

       マラリアは蚊が媒介する感染症で、アフリカや東南アジアを中心に年約44万人の死者を出している。最近は既存の薬に対する耐性を得たマラリア原虫の増加や、副作用が問題となっており、新薬の開発が急務となっている。
      https://this.kiji.is/473777641708209249

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    4. ウイルスに対するようには「免疫」ができない、「抗体(免疫グロブリン)産生能」を後天的に獲得できないということなんだろう。

      人のカラダのなかの「赤血球」のなかにひそむ「原虫」に対しては通常のB細胞産生型の「抗体」防御では有効ではないということ。

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    5. マラリア 新ワクチン…日本人が主導 米企業 臨床研究へ
      2019/02/28 15:00

      マラリアワクチンの臨床研究の準備を進める赤畑さん(手前から2人目)(米メリーランド州で)=船越翔撮影

       【ワシントン=船越翔】日本の研究者が率いる米製薬新興企業が今年5月から、マラリアに対する新型ワクチンの臨床研究を米国内で始める。ワクチンは、別の病原体の空っぽのウイルスの表面に、マラリア原虫のたんぱく質を付ける独自の手法で開発した。世界で感染者数が年間2億人を超えるマラリアの予防法の確立を目指す。

       マラリアは熱帯・亜熱帯地域で流行が続く。複数のワクチンの開発が行われているが、本格的な実用化に至ったワクチンはない。

       臨床研究を行うのは、米東部メリーランド州にある「VLPセラピューティクス」で、米国立衛生研究所(NIH)元上席研究員の赤畑渉あかはたわたるさん(45)が代表を務める。

       赤畑さんはNIHで、アフリカなどで発生し、高熱や頭痛を引き起こす感染症「チクングニア熱」のウイルスを研究し、その外側にある無害の殻だけを作り出す技術を開発した。

       この空っぽのウイルスに、マラリア原虫のたんぱく質(抗原)を高密度に付着させてワクチンを作って動物に与えると、マラリアに対する免疫物質(抗体)が作られることも見つけた。

       サルでワクチンの安全性と効果が確かめられたため、米食品医薬品局(FDA)が1月末に臨床研究の計画を認めた。5月から始まる臨床研究では、約30人にワクチンを投与し、マラリアを持つ蚊に刺された場合に感染するかどうかを調べる。効果が確認されれば、大規模な臨床研究を進める。

       赤畑さんは京都大で博士号を取得後、2002年にNIHに留学、13年に起業した。京大の大学院生時代、カメルーンでHIVウイルスについての現地調査を行い、エイズに苦しむ患者を目の当たりにした。その経験から、「治療法のない病気を治す薬を作りたい」との思いを抱き、研究を続けているという。
      https://www.yomiuri.co.jp/science/20190228-OYT1T50210/

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    6. 「原虫」類にワクチンという考え方は、最初から無理筋…

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  81. 安保徹のやったことってじつはかなりディープ…

    胃がん、ピロリ菌、マラリア、がん…

    「安保徹 原著論文」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E5%AE%89%E4%BF%9D%E5%BE%B9+%E5%8E%9F%E8%91%97%E8%AB%96%E6%96%87

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  82. ブラジルで「デング熱」流行の兆し 旅行者に注意呼びかけ
    2019年3月28日 4時27分

    南米のブラジルでは、蚊が媒介する感染症の「デング熱」が流行の兆しを見せていることから、現地の日本大使館は、日本からの旅行者などに対して外出の際は虫除けのスプレーをするなど、注意を呼びかけています。

    デング熱は、蚊が媒介する感染症で、発症すると発熱や激しい頭痛などを引き起こし、症状が重くなると死亡することもあります。

    ブラジルの保健省によりますと、ブラジルではことし1月から今月半ばまでに、22万人以上の感染者が確認され、62人が死亡したということです。

    特に最大都市サンパウロのあるサンパウロ州で感染者が多く、去年の同じ時期より20倍以上も増えて8万人以上にのぼっていて、31人が死亡したということです。

    このため現地の日本大使館は、ブラジルを訪れる日本からの観光客や、現地で暮らす日本人に対して、外出の際は虫除けのスプレーをするなど注意を呼びかけています。

    日本国内では2014年に、70年ぶりに感染が確認されていて、現地の日本大使館は、ブラジルから帰国後に発熱や頭痛などの症状が出た場合は、すぐに空港や港の検疫所や医療機関で受診するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190328/k10011863551000.html

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    1. 「新興・再興感染症」医科様幻惑ミッション…

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  83. バングラデシュで「デング熱」過去最悪のペース 注意呼びかけ
    2019年8月3日 0時25分

    バングラデシュでは、蚊が媒介する感染症の「デング熱」が過去最悪のペースで流行していることから、現地の日本大使館は、外出の際は肌の露出を控えるなど注意を呼びかけています。

    デング熱は、蚊が媒介する感染症で、発症すると発熱や激しい頭痛などを引き起こし、症状が重くなると死亡することもあります。
    バングラデシュの保健当局によりますと、ことしに入ってから先月までに1万7000人余りがデング熱に感染し、少なくとも14人が死亡したということです。
    バングラデシュでは例年、7月から11月にかけて感染が増えていますが、ことしは2000年に統計を取り始めてから最悪のペースで流行しているということです。
    特に首都ダッカでは感染が広がっていて、病院には次々に患者が運び込まれて治療を受けていて、医師は、「ことしは特に患者が多く、病院側の負担が増えている」と話していました。
    また、子どもが治療を受けているという男性は、「子どもは6日間も苦しみ、妻はきのう亡くなりました。政府は対策が十分取れていない」と話していました。
    ダッカにある日本大使館は、観光客や現地に住む日本人に対し、外出する際には長袖や長ズボンを着て肌の露出を減らし、虫よけスプレーを使うなどの対策を取るともに、帰国後に発熱などの症状がある場合は検疫所や保健所に相談するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190803/k10012019891000.html

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    1. >あわせて読みたい
      “エボラ緊急事態宣言”で注意喚起 厚労省7月18日 11時47分
      ヒトのiPS細胞で動物の体内に臓器作る研究 実施へ7月24日 14時36分

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  84. デング熱など感染症対応訓練 東京五輪・パラ前に
    2019年9月2日 11時49分

    多くの人が日本を訪れる来年の東京オリンピック・パラリンピックを前に、高熱や激しい頭痛を引き起こすデング熱など、蚊が媒介する感染症が国内に入ってきた場合の対応を確認する訓練が東京都内で行われました。

    訓練は、東京都内で捕獲された蚊からデング熱のウイルスが検出されたという想定で新宿御苑で行われ、環境省や東京都などの担当者およそ160人が参加しました。

    訓練で、参加者たちは蚊に刺されないよう長袖、長ズボンの格好で蚊がいる場所を確認しました。

    蚊は高さ2メートルより低い場所の草むらに多くいて、葉の表面や裏側にも潜んでいるということで、噴霧器を使って丁寧に殺虫剤をまいて手順を確認していました。

    蚊が媒介するデング熱は、5年前、東京・渋谷区の代々木公園を訪れた人など160人以上が感染したほか、ことしはフィリピンで600人以上が死亡するなど、東南アジアで流行が拡大し、国内に入り込んで感染が広がることが懸念されています。

    国立感染症研究所は来年にかけて新宿御苑の蚊にデング熱やジカ熱などのウイルスが含まれていないか調べるなど、監視態勢を強化することにしています。

    国立感染症研究所の葛西真治昆虫医科学部長は「自治体には殺虫剤や噴霧機がないところも多いので、体制や資材の準備が万全か、きちんと検証して来年に備えたい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190902/k10012059951000.html

    https://koibito2.blogspot.com/2014/09/blog-post_5.html?showComment=1567399614292#c4671352038436852402

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  85. マラリア「2050年までに撲滅可能」研究者グループ発表
    2019年9月10日 11時48分

    マラリアについての著名な研究者で作るグループは「2050年までのマラリアの撲滅は可能だ」とする報告書を発表し、達成にはワクチンなどの技術開発への投資を加速させる必要があると訴えました。

    マラリアは、蚊が媒介する感染症で、アフリカを中心に今なお年間40万人以上が死亡しています。国連も2030年までの撲滅を目指していますが、達成の見通しは立っていません。

    そうした中、アメリカやアフリカの41人の研究者でつくるグループは8日、イギリスの医学誌「ランセット」にマラリアの撲滅についての報告書を発表しました。

    報告書は、近年のワクチン開発が進んでいることや、20年ほど前と比べると世界全体で3倍の資金が対策に投じられていることなどを考慮すると、「2050年までのマラリアの撲滅は可能だ」と結論づけました。

    そして達成のためにはワクチンの開発だけでなく、蚊の遺伝子を操作する「ゲノム編集」によって感染を広げないようにするなど先端技術の研究を進め、そうした費用として現在の1.5倍、年間で6700億円余りが必要だとしています。

    このため国や国際機関だけでなく、地域ごとの協力や民間の財団の参入を促し、投資を加速していくことが欠かせないと訴えています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190910/k10012073131000.html

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  86. 首都圏 NEWS WEB
    10代男女デング熱 修学旅行か
    10月16日 17時52分

    蚊が媒介する感染症で高熱や激しい頭痛を引き起こすデング熱に、東京都内の10代の男女2人が感染していたことが分かりました。
    都によりますと、2人は同じ学校の生徒で、修学旅行で訪れた奈良市か京都市で感染した可能性があるということです。

    デング熱に感染していたのは、都内に住む10代の男女2人で、2人は同じ学校に通う生徒です。
    東京都によりますと、2人は先月18日から20日にかけて学校の修学旅行で奈良市と京都市を訪れたあと都内に戻りましたが、発熱などの症状が見られたため、医療機関を受診した結果、今月10日デング熱への感染が分かったということです。
    2人は、入院していましたがその後回復し、現在は退院しています。
    デング熱は蚊が媒介する感染症で、ヒトからヒトに直接感染することはありません。
    2人には発症前の2週間に海外への渡航歴はなく、2人が修学旅行で同じ班で行動していたことから、訪れていた奈良市か京都市で蚊に刺されて感染した可能性が疑われるとして、それぞれの市に感染の情報を提供しました。
    都によりますと、海外への渡航歴のないデング熱の感染者が都内で確認されたのは、代々木公園を訪れた人を中心に感染者が相次いだ平成26年以来ということです。
    https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20191016/1000038675.html

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    1. >高熱や激しい頭痛を引き起こすデング熱

      案外ありふれているような…

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    2. つい先日の脱水熱中症みたいなのも、高熱とひどい頭痛と吐き気にみまわれたっけな…

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    3. 「デング熱」のニュース
      https://www.2nn.jp/word/%E3%83%87%E3%83%B3%E3%82%B0%E7%86%B1

      なにげにこれも医科様ワクチン案件なのかなあ…

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  87. 静岡 NEWS WEB
    タイから帰国の女性がジカ熱感染
    11月01日 19時18分

    タイへの旅行から帰国した静岡県掛川市の30代の女性が蚊が媒介するジカ熱のウイルスに感染していることが31日、確認されました。
    国内ではことし2例目、静岡県内での感染確認はこれまでに例がなく、初めてです。

    蚊が媒介するジカ熱は、中南米やアフリカなどで感染が広がり、妊娠中の女性が感染して先天的に頭部が小さい小頭症の赤ちゃんが生まれるなど問題となっています。
    静岡県によりますと、掛川市に住む30代の女性が10月27日、手足にかゆみを伴う発疹が出たため医療機関で検査したところ、31日、ジカ熱のウイルスに感染していることが確認されました。
    女性は10月20日から3日間、旅行でタイを訪れていた際、ウイルスを持った蚊に刺されたとみられています。
    女性は現在は、ほぼ回復しているということです。
    国内でことし感染が確認されたのは、9月の愛知県に続いて2例目で、静岡県内での感染例はこれまでになく、これが初めてです。
    県疾病対策課は、感染拡大のリスクは低いとしていますが、感染が拡大している地域には妊婦は渡航しないことや、渡航する場合でも、蚊に刺されないための十分な対策をとるよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20191101/3030004728.html

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  88. かまれると呼吸困難 死亡も… 夏に注意する虫は
    2020年7月2日 6時17分

    「ムカデ」や「ブユ」、本格的な夏が近づき出かける機会が出てくる中、身近な虫の中には、かまれると呼吸困難に陥ることもあるなど注意が必要な虫もいます。どんな場所に潜み、どんな危険があるのか製薬会社の研究者に聞きました。

    話を聞いたのは、アース製薬の生物研究課の有吉立さんと学術教育課の浅井一秀さんです。

    ムカデにも毒が

    身近なムカデも注意が必要で、この時期に交尾をするため活動が活発になります。

    石の下などにいて、ふだん人を襲うことはありませんが、人が近づいた時などは身を守ろうとかみつき、毒が体内に入ると腫れて痛みが続くほか、何度もかまれるとじんましんが出たり、呼吸困難に陥ったりすることもあります。

    渓流で注意 ブユ

    ブユは、ブヨともブトとも呼ばれていて、2ミリから5ミリほどの体長の虫です。きれいな水を好むため、渓流に出かけた時などに注意が必要です。

    ブユは、のこぎり状の歯を皮膚に刺して毛細血管を破壊し、にじみ出てきた血を吸うのが特徴で痛みや、強いかゆみが続きます。

    砂場に入り込む ネコノミ

    ネコノミと呼ばれるノミは、この時期は公園の砂場に入り込み、さなぎから成虫になります。

    成虫は20センチから30センチほどジャンプすることができ、ヒトの足になどに付いて血を吸い取ります。強いかゆさが1週間ほど続くこともあるということです。

    マダニ 死亡することも

    マダニは草むらに生息し、人が近くに来ると熱に反応してくっつき、かまれて血を吸われるとSFTS=「重症熱性血小板減少症候群」と呼ばれる感染症になることもあり、発熱や腹痛、それにおう吐などを引き起こしたり、死に至ったりすることもあります。

    腫れや痛み 病院に相談を

    対策について有吉さんは「虫よけのスプレーなどで予防することも大切ですし、外で遊んだ後はシャワーを浴びるなど、体についたものを洗い流すことも有効です。刺されたり、かまれたりして腫れや痛みがある場合は、病院などに相談してください。どこで刺されたのか場所がわかると、虫を特定できる場合があるので伝えてください」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200702/k10012491991000.html

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  89. 長年の謎、猫のマタタビすりすり…ついに解明
    2021/01/21 04:00

     猫がマタタビの葉に体をすりつけるのは、ウイルスなどを運ぶ蚊から身を守るため――。こんな研究成果を、岩手大などのチームが発表した。葉に含まれる化学物質を体毛に付けることで蚊を遠ざけているといい、論文が20日付の米科学誌「サイエンス・アドバンシズ」電子版に掲載される。

    マタタビの葉に顔をこすりつける猫(岩手大提供)

     猫はマタタビを見つけると、顔をすりつけたり、地面に転がったりする。この反応は江戸時代から知られていたが、なぜマタタビを好むのか、明確な理由は不明だった。

     岩手大の宮崎雅雄教授(分子生体機能学)らは、欧米で猫が好む植物に、蚊が嫌う化学物質が含まれているのに着目。マタタビの葉から、構造がよく似た「ネペタラクトール」を取り出すことに成功した。

     さらに、ネペタラクトールを頭部に塗った猫と、塗っていない猫をケージに入れ、30匹の蚊を放つ実験を実施した結果、塗った猫は体に止まる蚊の数が半減した。マタタビに反応している間、猫の脳内では幸福な気分が増す神経伝達物質が出ていることも確認できたという。

    マタタビに含まれる化学物質「ネペタラクトール」に反応する天王寺動物園のジャガー(岩手大提供)

     ヒョウやジャガーなどの大型のネコ科動物にネペタラクトールを与えても、同じ反応が見られた。宮崎教授は「転げ回るのはただ喜んでいるのではなく、ネコ科の長い進化を通じて獲得した本能行動の一つだろう」と話している。

     東原とうはら和成・東京大教授(生物化学)の話「マタタビへの猫の反応は、蚊を避けるためなら合理的に説明がつく。長年の謎に対する答えになり得る成果だ」
    https://www.yomiuri.co.jp/science/20210121-OYT1T50037/

    https://koibito2.blogspot.com/2019/10/2_29.html?showComment=1611242243423#c7693454771232745298

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    1. ジカ熱媒介蚊防止対策に使えそうか?(笑)。

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  90. コロナワクチンの影で…
    2021年3月3日 11時15分

    新型コロナウイルスのワクチン。国内での接種も始まり、連日、大きな注目を集めています。その影で、別の病気のワクチンが大幅に不足する事態が起きているのをご存じですか?
    なぜ不足?大丈夫なの?
    記者(秋元)が当事者になったことをきっかけに調べてみました。
    (ネットワーク報道部 記者 秋元宏美 目見田健)

    また1年後に

    「ワクチンが不足していますので、あいにくですが、また1年後くらいにお電話してください」。

    (…え、1年後?!)

    先日、記者(秋元)が3歳になった子どもの予防接種を受けさせようと、かかりつけの小児科に電話したときの話です。

    受けさせようとしたのは日本脳炎のワクチン。

    厚生労働省は標準的な方法として
    ▽3歳で2回
    ▽4歳で1回(3回目)
    ▽9歳で1回(4回目)接種することを勧めています。

    記者の家に届いた日本脳炎ワクチン接種の案内

    そしてワクチン不足の理由は、国内でワクチンを製造する2つの団体のうち1つで、製造過程でのトラブルが起きたためだといいます。

    「1年も接種を遅らせて大丈夫なのだろうか?」

    記者の頭の中には不安な気持ちが沸き起こってきました。

    ただ、そもそも日本脳炎って何?

    聞いたことはあるけれど、全然知識がないことに気付きました。

    日本脳炎って何?

    日本脳炎。

    名前に“日本”と付くぐらいですから、私たちとの関係は深いのでしょうか。

    「国立感染症研究所」に聞いてみました。

    まず、なぜ“日本”と付くのか。

    その理由は、1935年、日本で患者の脳からウイルスを体外で増殖させる「分離」に初めて成功し、病気の原因だと証明できるようになった事例があったことに由来しているということでした。
    そのうえで日本脳炎という病気の概要です。

    ▽極東から東南アジア・南アジアにかけて広く分布している

    ▽増幅動物(ブタ)の体内でウイルスが増え、蚊が吸血。その蚊がヒトを刺した時に感染する

    ▽ヒトからヒトへは感染しない

    ▽感染しても発病するのは100人から1000人に1人程度

    ▽発病すると高熱や頭痛、おう吐などの症状が出るのに続いて、意識障害などを引き起こす

    ▽発病した時の死亡率は20~40%前後

    ▽回復しても45~70%に後遺症が残るとされ、特に子どもは、けいれんや麻痺、それに精神障害などの重い障害が残ることが多い。
    なんとも深刻な病気であることがわかります。
    日本脳炎ウイルス
    日本では今から50年以上前の1960年代には患者数が年間2000人を超える年もありましたが、その後、ワクチンの定期接種が行われるようになり患者の数は激減。

    近年は、年間、数人から10人程度になっています。

    それでもブタなどの動物が保有し、蚊が媒介する以上、ウイルスを自然界から駆逐するのは困難で、感染の機会は今もなくなっていません。

    接種を先延ばしても大丈夫なの?

    こうした状況の中で、接種を受けられなくて大丈夫なのでしょうか?。

    長野県佐久市の佐久医療センターの小児科医長で、子どものケガや病気に関する医療情報を提供するサイト「教えて!ドクター」を展開している坂本昌彦医師に聞いてみました。

    坂本医師は、タイの大学などで熱帯医学を学んでいます。

    記者「どう受け止めればいいんでしょうか?」

    佐久医療センター 坂本昌彦医師

    坂本医師
    「日本脳炎のワクチンは、時期に沿って接種できるのが望ましいですが、たとえ感染したとしても100人から1000人に1人程度しか発病はしませんので、必要以上に怖がらなくても大丈夫です」

    坂本医師はまず、不安な気持ちを軽くしてくれることばをかけてくれました。

    ただし注意も。

    坂本医師
    「子どもが発病すると重症化しやすいので、ワクチンの供給が整ったら忘れずに接種をしてください」

    そのうえで全部で4回ある接種のうち3歳の時の2回を打っておけば、ある程度の抗体ができるため、まずは2回を打つこと。

    3回目を接種できない場合はそれほど焦る必要はないと指摘します。

    厚生労働省も1回目と2回目を優先させるとしています。

    とはいえ、ワクチンを打つまでにできる対策はないのでしょうか。

    坂本医師
    「ウイルスを主に媒介するコガタアカイエカという蚊に刺されないようにすることが大切です。この蚊は特に7月から8月の日が暮れたあとに活動が活発になります。水田や沼地などに産卵する性質があり、10キロ程度の距離は移動するとされていますので注意が必要です。外出する際には虫よけ剤の使用や肌の露出の少ない服を着るなど工夫をしましょう」
    虫よけ剤の選び方にもポイントがあるといいます。

    坂本医師
    「市販の虫よけ剤の成分では、イカリジンやディートがお勧めです。特にイカリジンは、子どもでも塗る回数に制限がないので使いやすいです」
    どのくらい注意をして、どんな対策をとればいいのか。

    そこがわかってきたので、気持ちが落ち着いてきました。

    ”ワクチンの原液に微生物”

    そうなると、改めて、なぜワクチンが不足しているのか、そこが疑問になってきます。

    厚生労働省の発表による基本的な情報から確認します。

    まず、国内で供給される日本脳炎のワクチンは2つの団体がすべて製造しています。

    このうちの1つ、大阪府にある「阪大微生物病研究会」で、一時、ワクチンの製造が停止したことが不足の原因です。

    「阪大微生物病研究会」によると、停止したのは、去年の11月中旬からのおよそ1か月間。

    「ワクチンの原液に微生物が発生した」ことがわかったため、安全性を考えて製造を止めたのだといいます。
    この停止の結果、研究会での年間の製造量は、今年度が338万本ありましたが、来年度は156万本と、半減してしまうのだといいます。

    「えっ!?。1か月の停止で半減?」

    そんな疑問がわいてきますが、そこにはワクチンを製造する難しさがありました。

    ワクチン製造は長期戦

    日本脳炎ワクチンは、実際のウイルスを使って毒性をなくして作る「不活化ワクチン」と呼ばれるものです。

    研究会によると、具体的な製造方法は、ウイルスの株を「Vero(ベロ)細胞」というアフリカミドリザルの腎臓を由来とする培養用の細胞で増殖させたあとに毒性をなくすというものです。

    その後、凍結乾燥させて完成させます。

    ただ、この工程にかかる期間はおよそ1年。

    そのため、途中でトラブルが起きると停止期間が1か月だとしても大きく製造量が減るのです。

    厚生労働省によると、ワクチンには「不活化ワクチン」のほかにも、新型コロナウイルスで実用化された人工的に合成したウイルスの遺伝子を使った「遺伝子ワクチン」や、実際のウイルスや細菌の中から毒性の弱いものを選んで増やした「生ワクチン」などいくつか種類があります。

    いずれも製造本数が多かったり、培養に時間がかかったりするため一般の医薬品に比べて、生産には多くの時間を要するのだといいます。

    繰り返し起きるワクチン不足

    そのため、ワクチンが不足するなどのトラブルは、日本脳炎ワクチンに限らず繰り返し起きています。

    予防接種法で勧められている子どもの予防接種は日本脳炎のほか、ヒブ、肺炎球菌、B型肝炎、ロタウイルス、4種混合、ポリオなど、10種類以上に及びます。

    厚生労働省によると、このうちおととしには、B型肝炎のワクチンやヒブワクチンで、いずれも製造工程でのトラブルから不足が発生しました。

    ワクチンへの向き合い方とは

    案内がきたら接種をしに行く程度にしか考えていなかったワクチン。

    実はそこにはトラブルがつきものでした。

    コロナ禍でもあり「ワクチン」ということばに敏感な今、改めてワクチンとどう向き合えばいいのか、リスクコミュニケーションが専門で、東京理科大学薬学部の堀口逸子教授に話を聞きました。

    東京理科大学 堀口逸子教授

    堀口教授
    「ワクチンの製造、供給、保管には注意を払わなければならず、トラブルも起きやすいというのは、医療従事者にとっては“当たり前”のことですが、多くの人にとっては
    そうではないと思います」
    「新型コロナによってワクチンへの関心が高まっていますが、ワクチンとはそういうものだ、として、行政や医療側はワクチンに対する丁寧な説明をするとともに、接種を受ける側も、不足などの情報に一喜一憂するのではなく、供給の見込みなどを冷静に見ていくことが重要です」

    日本脳炎ワクチン 今後の供給は?

    今回の日本脳炎ワクチンの不足。

    厚生労働省によると、国内で製造するもう1つの会社が増産することで、2つの合計での来年度の供給量は、今年度の8割近い323万本余りとなる見通しです。

    さらに再来年度は今年度のおよそ1.4倍の563万本に増やす計画で、遅れに対応するということです。

    病気のことを知り、ワクチン供給の見通しを知る。

    そして、できる対策を行って、落ち着いて待つ。

    新型コロナのワクチンでもそうですが、政府には早急な対応を求めつつも、冷静に考えていきたいと思います。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210303/k10012893361000.html

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  91. 新種「エゾウイルス」発見 マダニ媒介し感染 北海道大など
    2021年10月6日 15時59分

    北海道大学などの研究グループは、マダニに刺されることで感染し、発熱や筋肉痛などの症状を引き起こす新種のウイルス「エゾウイルス」を発見したと発表しました。研究グループは、マダニに刺されないよう注意を呼びかけるとともに、検査体制を早急に整える必要があるとしています。

    北海道大学などの研究グループは、去年からおととしにかけて、マダニに刺されて発熱や筋肉痛などの症状が現れた患者を詳しく調べた結果、新種のウイルスを発見し、「エゾウイルス」と名付けたと発表しました。

    エゾウイルスに感染すると、数日から2週間のあいだに発熱や食欲不振のほか、血小板や白血球の減少などの症状が出るということで、7年前から去年までの間に7人の感染が確認されたということです。

    また、患者のほかにも、道内に生息するマダニからウイルスが確認されたほか、ウイルスの抗体を持つ野生動物がいることも確認されていることから、道内ではすでに定着したウイルスだとしています。

    研究グループでは、今後さらに全国的な分布状況などを調べるとしていて、北海道大学人獣共通感染症国際共同研究所の松野啓太講師は「検査体制を早急に整え、重症度や症状の進行について引き続き調査する必要がある」としたうえで、特に山に入るときはマダニに刺されないよう注意を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211006/k10013294201000.html

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  92. 今年は蚊が多い? 西日本中心に5月から「刺された」情報…春の気温が高く孵化前倒し
    2023/06/30 14:17

     「今年は蚊が多い」と感じる人が増えている。春の平均気温が高く、例年より孵化が早まったことが背景にある。まもなく夏本番で、多くの人がレジャーや行楽に繰り出すとみられるが、蚊に刺されるケースが増えそうで、専門家は対策を呼びかけている。

     気象情報会社「ウェザーニューズ」(千葉)が1万人前後を対象にインターネットで行ったアンケート調査では、コロナ禍の2020~22年は「いつもより蚊が少なかった」と感じた人が6~7割を占めた。

     しかし、今年5月の調査では、蚊に刺されたり、見たりした人は昨年同月より7ポイント高い50%に上った。都道府県別では、和歌山83%、高知81%、徳島80%、大阪50%など西日本が特に高かった。

     屋外で人を刺すヒトスジシマカは日中20度前後の気温が続くと孵化しやすく、25~30度で活動が活発になる。気象庁によると、3月の平均気温は西日本で平年より2・6度高く、統計開始以降の最高記録と並んだ。4月も平年より1・0度高かった。

    ヒトスジシマカ(国立感染症研究所提供)

     蚊の調査、研究を行う「害虫防除技術研究所」(千葉)の白井良和代表によると、ヒトスジシマカは春に孵化し始めるが、今年は例年より2週間ほど早かったという。10~20日で世代交代し、1回で約50個を産卵するため、孵化の時期が前倒しされると、増え方は非常に大きくなる。

     新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが「5類」に引き下げられ、対策が緩和された今年は人の動きも活発になり、早めの備えを考える必要がある。

     虫刺されに詳しい 夏秋なつあき優まさる ・兵庫医科大教授(皮膚科学)は「虫よけスプレーは漫然とかけるだけではなく、塗りむらがないよう、手のひらで塗り延ばすのがよい」と指摘し、肌を守るために長袖の服を着ることも勧めている。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20230630-OYT1T50185/

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  93. バングラデシュ デング熱が猛威 7月以降の死者350人以上に
    2023年8月14日 6時36分

    バングラデシュでは、蚊が媒介するデング熱の感染が猛威をふるい、先月以降、350人以上が死亡していて、現地の日本大使館は感染対策を徹底するよう呼びかけています。

    バングラデシュでは毎年、デング熱が流行しますが、ことしは例年より早く5月ごろからデング熱の感染が拡大しています。

    地元の当局などによりますと、先月には、4万3800人余りが感染し、204人の死亡が報告されていて、前の年の同じ月と比べて感染者数は28倍、死者は23倍となっています。

    今月に入ってデング熱の感染はさらに猛威をふるっていて、感染者数は13日の時点で3万3500人余り、死者は147人に上っているということです。

    現地からの映像によりますと首都ダッカの病院では感染した患者でベッドが満床となっていて、子どもたちが床に寝て治療を受けている様子などが確認できます。

    例年は、9月にかけて感染がピークを迎えることから、現地の当局は、今月は記録的に感染者数が増えるおそれがあるとして警戒しています。

    デング熱は蚊が媒介する感染症で、高熱や激しい頭痛、それに筋肉痛や関節痛などの症状がでます。

    現地の日本大使館は滞在者には長袖や長ズボンを着用して肌の露出を控え、蚊に刺されないようにするなど感染対策を徹底するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230814/k10014162111000.html

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  94. WHO デング熱 マラリア それぞれの新ワクチン子どもへ接種推奨
    2023年10月3日 19時16分

    WHO=世界保健機関は、蚊を媒介とする感染症であるデング熱とマラリアについて、子どもへの予防を強化するためそれぞれ新たなワクチンの接種を推奨することを発表しました。

    WHOのテドロス事務局長はスイスのジュネーブで2日に開いた記者会見で、日本の武田薬品工業が開発したデング熱のワクチンについて、デング熱が大規模に流行している地域で、6歳から16歳の子どもへの接種を推奨すると発表しました。

    デング熱は、高熱や激しい頭痛などの症状を伴う蚊を媒介とする感染症で、バングラデシュではことし大流行し亡くなった患者が900人を超えるなど、過去最悪の被害となっています。

    また、アフリカの幼い子どもを中心に毎年50万人もの死者を出すマラリアを予防するため、イギリスのオックスフォード大学などが開発したワクチンについても、子どもへの接種を推奨すると発表しました。

    マラリアのワクチンは、すでにWHOによって承認されたものがありますが、現在世界的な需要に供給が追いついていないということで、WHOとしては新たなワクチンの承認によって普及を後押ししたい考えです。

    デング熱やマラリアなどの蚊を媒介とする感染症については地球温暖化に伴って蚊の生息可能な地域が広がり、これまで感染がなかった地域にも感染が拡大していることが指摘されています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231003/k10014214581000.html

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