2025年10月20日

気象庁3か月予報「季節の進行遅く 9月と10月は気温高い」(8/19)


2025年9月22日 18時18分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250922/k10014929651000.html

>気象庁が22日に発表した長期予報では、10月は全国的に気温が高くなりやすい一方、12月ごろは寒気の影響を受けやすく、東日本や西日本などで気温が平年より低くなる可能性があると予想されています。

>12月ごろにかけて南米・ペルー沖の海面水温が平年より低くなる「ラニーニャ現象」に近い状態になる。そのため、12月の気温は東日本と西日本、それに沖縄・奄美で「平年並みか低い」と予想されています。北日本では「ほぼ平年並み」の見込みです。

12月から来年2月の冬を通しての降雪量は、西日本の日本海側で「平年並みか多い」と予想されていて、北日本の日本海側と東日本の日本海側は「ほぼ平年並み」の見込みです。冬を通しての気温は全国的に「ほぼ平年並み」と見込まれています。

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2025年9月5日 21時38分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250905/k10014914001000.html

>気象の専門家による「異常気象分析検討会」は5日、会合を開き、この夏の暑さについて「異常気象だと言える」と評価しました。


そもそもほんらい自然には「異常」も「正常」も存在しない。ただそうあるだけなのである。気象などの自然の現象に対して、それが異常か正常かを決めつけるのは、あくまでも「価値」の判断、あるいは「価値観」の問題であり、どこまでも人の勝手でご都合な価値の認識の営みでしかない。たまたま起こるお天道様の気まぐれに対して、異常だ正常だと御託を並べるのは、じつはトンデモなお門違いの言説でしかない。われわれは、その時その時の気象という自然現象を、ただただ素直に受け止めてやり過ごすしかなすすべがない。

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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250819/k10014897451000.html

>気象庁が19日発表した来月から11月の3か月予報では、フィリピン付近などで海面水温が高いことなどから太平洋高気圧とチベット高気圧が張り出しを続け、上空の偏西風は平年より北寄りを流れる見込みで、日本付近は引き続き暖かい空気に覆われやすくなると予想されています。このため季節の進行が遅く、3か月を通して平均気温は全国的に「高い」と予想されています。

>月別に見ると特に9月と10月は全国的に「高い」と予想されています。11月は北日本で「高い」と予想され、東日本は「平年並みか高い」、西日本と沖縄・奄美では「ほぼ平年並み」と予想されています。

>また、降水量は9月は全国的にほぼ平年並み、10月は平年より遅れて秋雨前線の影響を受けやすくなる見込みです。東日本と西日本の太平洋側、それに沖縄・奄美は「平年並みか多い」と予想され、それ以外の地域は「ほぼ平年並み」と見込まれています。11月は、全国的に「ほぼ平年並み」と予想されています。

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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250901/k10014909411000.html

《全国各地の梅雨入りと梅雨明けの時期について、気象庁は天気の見通しに基づいて速報値として発表し、毎年この時期に実際の天気のデータを基に見直し、確定値として発表しています。

1日発表された確定値では、梅雨入りは九州北部から北陸にかけての各地でこれまでの発表よりも3週間前後と大幅に早まりました。

地域別にみますと
▽沖縄は5月22日ごろから5月5日ごろに
▽奄美は5月19日ごろから5月5日ごろに
▽九州北部と山口県は6月8日ごろから5月16日ごろに
▽四国は6月8日ごろから5月17日ごろに
▽中国地方は6月9日ごろから5月16日ごろに
▽近畿と東海は6月9日ごろから5月17日ごろに
▽関東甲信と北陸は6月10日ごろから5月22日ごろと早まっています。

この結果、近畿と北陸では1951年に統計を取り始めてから、最も早い梅雨入りとなりました。

一方、▽東北北部と南部は6月14日ごろから6月23日ごろと遅くなりました。

梅雨明け 関東甲信と北陸では約3週間早まる
また、梅雨明けについても各地で早まり、関東甲信と北陸ではおよそ3週間早まりました。

地域別にみますと
▽沖縄は6月8日ごろから6月7日ごろに
▽奄美は6月19日ごろから6月9日ごろに
▽東海は7月4日ごろから6月27日ごろに
▽関東甲信が7月18日ごろから6月28日ごろに
▽北陸は7月18日ごろから6月29日ごろに
▽東北北部は7月19日ごろから7月18日ごろに
それぞれ見直されました。

この結果、これまで最も早い梅雨明けとなっていた▽沖縄、▽九州北部と山口県、▽四国、▽中国地方、▽近畿に加え、▽奄美と▽関東甲信、それに▽北陸でも統計を取り始めてから最も早い梅雨明けとなりました。》





(書きかけ)





気象庁
ホーム > 各種データ・資料 > 地球環境・気候 > 日本の天候の特徴と見通し
3か月予報
https://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/longfcst/3month/


https://www3.nhk.or.jp/news/saigai.html




(№668 2025年9月5日)

161 件のコメント:

  1. 台風15号 高知県に上陸 四国から東北 線状降水帯発生のおそれ
    2025年9月5日 6時28分

    台風15号は、5日午前1時ごろ、高知県宿毛市付近に上陸し、このあと太平洋側を東寄りに進む見込みです。宮城県では1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が発表されました。台風の中心から離れたところでも雨が強まっていて、四国から東北にかけての各地で線状降水帯が発生して総雨量が多くなるおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水などに厳重に警戒してください。

    気象庁によりますと、台風15号はきょう午前1時ごろ、高知県宿毛市付近に上陸しました。

    台風15号は、午前6時には高知県安芸市付近を1時間に15キロの速さで東北東へ進んでいるとみられます。

    中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで中心の南東側280キロ以内と北西側165キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

    この時間は台風の中心から離れた東海や近畿に加え、関東にも発達した雨雲がかかり始めているほか、前線の影響で、東北でも雨が強まっています。

    午前4時までの1時間に宮城県の女川町付近では、レーダーによる解析でおよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表しました。

    午前5時までの1時間には
    ▽宮城県石巻市雄勝で63ミリの非常に激しい雨を観測したほか、
    ▽香川県丸亀市で43ミリ、
    ▽津市と、和歌山県日高川町でいずれも40ミリの激しい雨を観測しました。

    宮崎県では4日夜、線状降水帯が発生するなど24時間の雨量が400ミリを超え、平年の9月1か月分を上回る大雨となったところがありました。

    今後の見通しは
    台風は5日夜遅くにかけて西日本と東日本の太平洋側を東寄りに進み、6日朝までに温帯低気圧に変わる見込みです。

    西日本と東日本の太平洋側に加えて前線に近い東北でも雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降り、局地的には80ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。

    ▽四国のうち徳島県と高知県、
    ▽近畿のうち和歌山県、
    ▽東海の愛知県、岐阜県、三重県、静岡県、
    ▽関東甲信のうち東京23区と多摩地域、伊豆諸島、茨城県、埼玉県、千葉県、神奈川県、山梨県、長野県、
    ▽東北のうち宮城県と岩手県では線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。

    特に暖かく湿った空気が流れ込み続ける関東甲信と東海では雨量が増える見込みです。

    6日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
    ▽関東甲信で300ミリ、
    ▽東海で250ミリ、
    ▽近畿で150ミリ、
    ▽四国と東北で120ミリ、
    ▽中国地方と北陸で80ミリと予想されています。

    線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。

    土砂災害や低い土地の浸水、川の増水・氾濫に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、強風、高波にも注意が必要です。

    台風から離れた地域でもすでに雨が強まっていて、今後、大雨になると予想されています。

    台風の進路や雨の降り方など、最新の情報を入手して早めの避難を検討するなど安全な場所で過ごすようにしてください。

    線状降水帯が発生すると予測されている地域と時間帯
    【四国・近畿】
    ▽高知県と徳島県、和歌山県では5日の昼前にかけて。

    【東海】
    ▽三重県と愛知県、岐阜県、静岡県は5日夕方にかけて。

    【関東甲信】
    ▽東京23区と多摩地域、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、山梨県、長野県では5日昼前から夜のはじめごろにかけて。
    ▽伊豆諸島では5日昼すぎから夜のはじめごろにかけて。

    【東北】
    ▽宮城県と岩手県では5日昼前にかけて。

    線状降水帯が発生しなくても、これらの地域では大雨が予想されています。最新の気象情報や雨の降り方に注意してください。

    愛媛 内子町 農業用ハウスなどが焼ける火事 落雷か
    4日夜、愛媛県内子町で農業用ハウスなどが焼ける火事があり、消防は「雷のあと畑で火が見える」と通報があったことから、落雷で出火した可能性もあるとみて調べています。

    4日午後10時50分ごろ、内子町宿間で「雷のあと畑で火が見える」と近くに住む人から消防に通報がありました。消防が現地に到着したときには火は消えていましたが、農業用ハウスと農業用の機械の一部が焼けていたということで、消防は落雷で出火した可能性もあるとみて調べています。

    この火事によるけが人はいないということです。

    愛媛県内は台風15号の影響で、大気の状態が不安定となっていて現場付近には雷注意報が出されていました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250905/k10014913171000.html

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    1. 台風15号 和歌山県に上陸 四国~東北 線状降水帯発生のおそれ
      2025年9月5日 10時00分

      台風15号は午前9時ごろに和歌山県北部に上陸し、6日にかけて太平洋側を東寄りに進む見込みです。
      湿った空気や前線の影響により台風の中心から離れた東海や関東甲信でも雨が強まっていて、四国から東北にかけての各地で線状降水帯が発生して総雨量が多くなるおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水などに厳重に警戒してください。

      気象庁によりますと、台風15号は5日午前1時ごろ、高知県宿毛市付近に上陸したあと紀伊水道を通り、午前9時ごろに和歌山県北部に上陸しました。

      台風15号は、午前10時には和歌山県橋本市付近を1時間に35キロと、速度を上げながら東北東へ進んでいるとみられます。

      中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで中心の南側390キロ以内と北側165キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

      台風が接近している近畿のほか台風の中心から離れた東海や関東にも発達した雨雲がかかり、前線の影響で、東北でも雨が強まっています。

      午前9時までの1時間には
      ▽秋田県大仙市で47ミリ、
      ▽静岡県が富士宮市に設置した雨量計で41ミリ、
      ▽岐阜県下呂市宮地で37ミリ、
      ▽埼玉県が東松山市に設置した雨量計で31ミリの激しい雨を観測しました。

      今後の見通し
      台風は6日にかけて速度を上げながら東海や関東の南岸を東へ進み、6日朝までに温帯低気圧に変わる見込みです。

      近畿や東海、関東甲信、それにで東北では雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降り、局地的には80ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。

      ▽徳島県と和歌山県、宮城県、岩手県ではこのあと数時間、
      ▽愛知県、岐阜県、三重県、静岡県は夕方にかけて、
      ▽関東甲信のうち東京23区と多摩地域、伊豆諸島、茨城県、埼玉県、千葉県、神奈川県、山梨県、長野県では昼ごろから夜にかけて、
      線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。

      特に暖かく湿った空気が流れ込み続ける関東甲信と東海では雨量が増える見込みです。

      6日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
      ▽関東甲信で300ミリ、
      ▽東海で250ミリ、
      ▽近畿で150ミリ、
      ▽四国と東北で120ミリ、
      ▽中国地方と北陸で80ミリと予想されています。

      線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。

      土砂災害や低い土地の浸水、川の増水・氾濫に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、強風、高波にも注意が必要です。

      台風から離れた地域でもすでに雨が強まっていて、今後、大雨になると予想されています。

      台風の進路や雨の降り方など、最新の情報を入手して早めの避難を検討するなど安全な場所で過ごすようにしてください。

      線状降水帯が発生すると予測されている地域と時間帯
      【四国・近畿】
      高知県と徳島県、和歌山県では5日の昼前にかけて。

      【東海】
      三重県と愛知県、岐阜県、静岡県は5日夕方にかけて。

      【関東甲信】
      ▽東京23区と多摩地域、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、山梨県、長野県では5日昼前から夜のはじめごろにかけて。
      ▽伊豆諸島では5日昼すぎから夜のはじめごろにかけて。

      【東北】
      宮城県と岩手県では5日昼前にかけて。

      線状降水帯が発生しなくても、これらの地域では大雨が予想されています。最新の気象情報や雨の降り方に注意してください。

      愛媛 内子町 農業用ハウスなどが焼ける火事 落雷か
      4日午後10時50分ごろ、愛媛県内子町宿間で「雷のあと畑で火が見える」と近くに住む人から消防に通報がありました。消防が現地に到着したときには火は消えていましたが、農業用ハウスと農業用の機械の一部が焼けていたということで、消防は落雷で出火した可能性もあるとみて調べています。

      この火事によるけが人はいないということです。

      愛媛県内は台風15号の影響で、大気の状態が不安定となっていて現場付近には雷注意報が出されていました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250905/k10014913171000.html

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    2. 台風15号 静岡で線状降水帯発生 関東甲信でも発生のおそれ
      2025年9月5日 15時17分

      台風15号の影響で東海と関東甲信には発達した雨雲がかかり、静岡県で線状降水帯が発生したとして昼すぎに相次いで「顕著な大雨に関する情報」が発表されました。

      静岡県の各地で1時間に100ミリを超える猛烈な雨が降っています。

      静岡と関東甲信では引き続き線状降水帯が発生して総雨量が多くなるおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水などに厳重に警戒してください。

      気象庁によりますと、台風15号は5日未明、高知県宿毛市付近に上陸したあと紀伊水道を通り、昼前に和歌山県北部に上陸しました。

      午後3時には神奈川県三浦市付近を1時間に65キロと、さらに速度を上げながら東北東へ進んでいるとみられます。

      中心の気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルで中心の南東側390キロ以内と北西側165キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

      台風本体や周辺の湿った空気の影響で、東海や関東には発達した雨雲がかかり続けています。

      静岡県西部と中部、東部それに伊豆では線状降水帯が発生して非常に激しい雨が同じ場所で降り続いているとして、気象庁は昼すぎに相次いで「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。

      また、静岡県では、午後1時までの1時間に、菊川市で114ミリ、掛川市粟ヶ岳で112ミリの猛烈な雨が降ったほか、レーダーによる解析でも昼すぎに、掛川市付近や牧之原市付近、島田市付近、焼津市付近藤枝市付近では1時間に100ミリを超える猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されました。

      午後2時までの1時間には静岡市で90.5ミリの猛烈な雨が、茨城県笠間市で42.5ミリ、東京の都心で32ミリ、横浜市で30.5ミリの激しい雨が降りました。

      これまでに降った雨で土砂災害の危険性が非常に高まり静岡県と神奈川県、東京の伊豆諸島、千葉県には土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      また、川の水位も高くなっていて、静岡県菊川市を流れる菊川では「氾濫危険情報」が出されているほか、静岡県では氾濫危険水位を超えている川があります。

      今後の見通し
      台風は速度を上げながら今夜にかけて関東の南岸を東へ進み、6日朝には温帯低気圧に変わる見込みです。

      暖かく湿った空気が流れ込み続ける東海と関東甲信では大気の状態が非常に不安定になり雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降る見込みで、局地的には80ミリの猛烈な雨が降るおそれがあります。

      すでに線状降水帯が発生した静岡県のほか、神奈川県、山梨県、長野県では夕方にかけて、東京23区と多摩地域、伊豆諸島、茨城県、埼玉県、千葉県ではこれから夜のはじめごろにかけて線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。

      6日昼までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで関東甲信で200ミリ、東海で150ミリと予想されています。線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。

      土砂災害や低い土地の浸水、川の増水・氾濫に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、強風、高波にも注意が必要です。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250905/k10014913171000.html

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    3. 台風15号 千葉県沖海上へ 引き続き土砂災害など警戒
      2025年9月5日 20時47分

      台風15号の影響で静岡県と神奈川県で線状降水帯が発生するなど、太平洋側を中心に大雨となりました。
      線状降水帯が発生するおそれはなくなりましたが、これまでの雨で地盤が緩んでいるところがあり、引き続き土砂災害などに警戒してください。

      気象庁によりますと、台風15号は、午後9時には千葉県勝浦市の東220キロの海上を1時間に50キロの速さで東へ進んでいるとみられます。

      中心の気圧は992ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルで中心の南東側390キロ以内と北西側165キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

      台風本体や周辺の湿った空気が流れ込んだ影響で、5日は東海や関東に発達した雨雲がかかり続けました。

      昼過ぎから夕方にかけては静岡県と神奈川県で線状降水帯が発生し、静岡県では、1時間に100ミリを超える猛烈な雨が各地で降るなどして、「記録的短時間大雨情報」が6回にわたって発表されました。

      また、風も強まり、静岡県御前崎市では午後1時前に34メートルの最大瞬間風速を観測しました。

      静岡県や茨城県では、竜巻などの突風が発生したとみられ、建物が壊れたり、車が横転したりする被害が出ています。

      今後の見通し
      台風15号は関東の東の海上を進んで日本からは徐々に離れ、6日明け方には温帯低気圧に変わる見込みです。

      線状降水帯が発生するおそれはなくなりましたが、これまでの雨で地盤が緩んだり川の水位が高くなったりしているところがあります。

      土砂災害や川の増水に警戒が必要です。落雷や竜巻などの激しい突風、強風、高波にも十分注意してください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250905/k10014913171000.html

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    4. 台風15号は温帯低気圧に 引き続き土砂災害などに警戒
      2025年9月5日 22時14分

      台風15号の影響で静岡県と神奈川県で線状降水帯が発生するなど、太平洋側を中心に大雨となりました。
      台風は日本の東の海上で温帯低気圧に変わりましたが、これまでの雨で地盤が緩んでいるところがあり、引き続き土砂災害などに警戒してください。

      気象庁によりますと、台風15号は5日未明、高知県に上陸したあと紀伊水道を通り、近畿や東海、関東の沿岸を東へ進み、日本の東の海上で午後9時に温帯低気圧に変わりました。

      台風本体や周辺の湿った空気が流れ込んだ影響で、5日は東海や関東に発達した雨雲がかかり続けました。

      昼過ぎから夕方にかけては静岡県と神奈川県で線状降水帯が発生し、静岡県では、1時間に100ミリを超える猛烈な雨が各地で降るなどして、「記録的短時間大雨情報」が6回にわたって発表されました。

      また、風も強まり、静岡県御前崎市では午後1時前に34メートルの最大瞬間風速を観測しました。

      静岡県や茨城県では、竜巻などの突風が発生したとみられ、建物が壊れたり、車が横転したりする被害が出ています。

      今後の見通し
      線状降水帯が発生するおそれはなくなりましたが、これまでの雨で地盤が緩んだり川の水位が高くなったりしているところがあります。

      土砂災害や川の増水に警戒が必要です。落雷や竜巻などの激しい突風、強風、高波にも十分注意してください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250905/k10014913171000.html

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  2. 社説
    酷暑と体調管理 9月も引き続き警戒が必要だ
    2025/09/05 05:00

     今年の夏は、統計を取り始めた1898年以降で最も暑かったという。9月に入っても最高気温が35度を超える猛暑日となった地域があり、今後も厳しい暑さが続く。

     酷暑は、熱中症はもちろん、様々な不調につながるため、体調管理に努めたい。

     総務省消防庁によると、5月1日~8月末に熱中症で救急搬送された人は全国で9万人を超えて昨年同時期を上回った。

     近年、熱中症の年間死者数は千数百人に上っている。30年前に比べると約5倍だ。一人ひとりが危機感を持ち、熱中症予防に取り組む必要がある。

     特に高齢者や基礎疾患のある人は、暑さが命を脅かしかねないことを日頃から念頭に置き、健康状態に気を配ることが大切だ。

     まずは住んでいる地域の気温や湿度を注視してほしい。熱中症警戒アラートが出ていたらなるべく外出を避け、エアコンの利いた室内で過ごすことが重要だ。

     どうしても屋外に出る場合は、日傘や冷却グッズを使って対策を講じてもらいたい。

     熱中症のほかにも、酷暑が原因で体調を崩すことは少なくない。厳しい暑さが続くと体に負担がかかり、心臓や肺、腎臓といった内臓の機能低下を招き、持病がある人は症状の悪化につながる。最悪の場合、命を落としかねない。

     こうしたケースは、熱中症と異なり、暑さとの因果関係がわかりにくいため、表面化しないことが多い。ただ、専門家グループの推計では、暑さの関連死は、熱中症による死者数の約7倍に上る、ともみられている。

     暑さで体調を崩さないようにするには、冷房の使用やこまめな水分補給が肝心となる。

     それでも、エアコンを使わずに熱中症になる高齢者が後を絶たない。社会全体で、冷房による適度な室温調節の重要性を呼びかけるとともに、独り暮らしの高齢者には、地域での見守りや声がけを続ける必要がある。

     エアコンを使用しないと、寝苦しさから睡眠不足となり、健康を損なう恐れもある。

     栄養状態に留意することも不可欠だ。長引く暑さで疲労がたまって食欲が落ち、栄養不足に陥る人は少なくない。

     暑さが原因で救急搬送される人の多くが、低栄養の状態にあると指摘されている。夏バテ防止に効果的なたんぱく質やビタミンの摂取を心がけ、バランスのよい食事をすることが欠かせない。
    https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20250905-OYT1T50004/

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  3. “最も暑い夏”と記録的大雨… 要因は? 専門家の検討会が分析
    2025年9月5日 21時38分

    観測史上「最も暑い夏」となったこの夏の暑さ、そして日本海側を中心とした小雨と相次いだ記録的な大雨。

    気象の専門家による「異常気象分析検討会」は5日、会合を開き、この夏の暑さについて「異常気象だと言える」と評価しました。

    専門家は、地球温暖化が顕在化していることに加え、日本周辺の海面水温の上昇も影響しているとして、「過去の常識は通用しないという気持ちで対応を考えてほしい」と呼びかけています。

    “この夏の暑さは異常気象だと言える”
    「異常気象分析検討会」は、この夏の暑さについて「異常気象だと言える」と評価した上で、偏西風が北に蛇行したことや、高気圧の張り出しが強まったことが影響したと分析しています。

    また、地球温暖化がなければ「ほぼ発生しえなかった」という研究成果も紹介されました。

    この夏の日本の平均気温は平年と比べて2.36度高く、気象庁が1898年(明治31年)に統計を取り始めてから最も高くなりました。

    これまでで最も高かった2024年と2023年を大幅に上回っていて、「異常気象分析検討会」はこの夏の暑さについて「異常気象だと言える」と評価しました。

    その背景としては、フィリピン付近やインド洋付近で積乱雲の発生が非常に活発だったため、6月以降、偏西風が平年より大幅に北に蛇行する状態が続き、太平洋高気圧とチベット高気圧の勢力がともに強くなって日本付近が高気圧に覆われたことが影響した可能性があるとしています。

    また、海面水温については、日本を含む北半球の中緯度で平年よりかなり高かったとして、偏西風が北を流れることに影響したほか、大気を暖めて日射が強まり、それがまた海面水温を高めるという相互作用が働き、さらなる気温上昇につながった可能性もあるとしています。

    海面水温が高くなった背景の1つには、10年規模で海面水温が高くなったり低くなったりする周期の存在もあるとみられるとしています。

    この夏の高温 “地球温暖化がなければ ほぼ発生しない”
    一方、地球温暖化の影響を裏付ける研究結果も報告されました。

    文部科学省や気象庁などの研究チームは、地球温暖化が進んでいない地球と、温暖化が進んだ現実の地球とをシミュレーション上で比較する「イベント・アトリビューション」と呼ばれる解析手法で、この夏の気温を解析しました。

    その結果、この夏の高温は、温暖化が進んでいる現在の気候条件でも発生する確率が「60年に1度程度」とまれな現象でしたが、地球温暖化の影響が無いと仮定した場合、「ほぼ発生しない」という結果になったということです。

    8月の熊本などの大雨 “温暖化で降水量増えた可能性”
    この夏は、東日本の日本海側で7月としては最も降水量が少なくなるなど、日本海側を中心に雨の量が少なかったものの、8月前半はたびたび記録的な大雨となりました。

    熊本県を中心に被害をもたらした大雨について、地球温暖化によって降水量が増えた可能性があるという研究成果が示されました。

    8月の前半には九州や北陸などで大雨になりましたが、検討会は、偏西風が一時的に南に蛇行し、フィリピン海やインド洋からの水蒸気が日本付近に流れ込んで停滞前線が形成され、高気圧の周辺をまわって大量の水蒸気が流れこんだことで前線の活動が活発になったとしています。

    このうち、8月10日から11日にかけては九州で線状降水帯の発生が相次ぎ、熊本県に大雨特別警報が発表されましたが、文部科学省や気象庁などの研究チームはこの大雨について、地球温暖化が影響しているかを「イベント・アトリビューション」と呼ばれる手法で解析を行いました。

    その結果、地球温暖化に伴う気温上昇がないと仮定した場合と比べ、現在の気候状態を反映した場合、熊本県とその周辺の雨量の平均が25%ほど多くなったということです。

    この結果を受けて、検討会は、地球温暖化による気温や海面水温の上昇によって流れ込む水蒸気の量が多くなり、降水量が多くなった可能性を明確に示しているとしています。

    “過去の常識は通用しない” 検討会会長
    一連の結果について、「異常気象分析検討会」の会長で東京大学の中村尚 名誉教授は、ことしの夏の高温について「明らかに異常気象だ。去年、おととしも前例のない夏の気温、異常気象といって差し支えないと言ったが、それをさらに上回っている」とした上で、「今後の検証が必要だが、温暖化に伴い海面水温が上がることで、海が空気を暖め、空気が海を暖めるという連鎖反応を起こす可能性がある。今後も、ことしほどではなくても、異常な高温が発生する可能性はかなりある」と指摘しています。

    日本近海の海面水温については、「熱帯に匹敵する水温になってきている」とした上で、すぐに積乱雲になるような不安定な空気が日本に流れ込みやすく、線状降水帯の発生頻度が高まると述べました。

    また、台風についても、日本に接近しても勢力が衰えず、再発達することもあると指摘しました。

    その上で「台風や大雨の際には以前より明確に雨量が増えることになる。過去の常識は通用しないという気持ちで、気象情報などを確認してほしい」と呼びかけました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250905/k10014914001000.html

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    1. 「明らかに異常気象」の猛暑と少雨、二つの高気圧が要因…気象庁の分析検討会
      2025/09/05 21:33

       気象庁の異常気象分析検討会は5日、今年の夏の記録的な暑さと7月の少雨について、二つの高気圧が日本付近に居座ったことや、地球温暖化が要因となったとする分析結果を公表した。

      今夏の記録的な高温と少雨をもたらしたメカニズム(気象庁のウェブサイトから)

       発表によると、今年は南アジア~フィリピン東方で海水温が高く、積乱雲の活動が活発になった。この影響で偏西風が日本付近で北に大きく蛇行し、大陸側のチベット高気圧と、太平洋高気圧が日本列島上空に重なって張り出しやすい状況になった。

      今夏の記録的な高温と少雨について分析結果を公表する中村氏

      今夏の記録的な高温と少雨について分析結果を公表する中村氏(左)ら

       二つの高気圧の下で、強い日射などの影響で気温が上昇したほか、梅雨前線の活動が弱まって少雨となった。

       同庁と文部科学省の合同研究チームは、今夏の高温は▽地球温暖化がなければほぼ発生し得なかった▽地球温暖化の進行を加味しても、数十年に1度の発生頻度だった――と分析している。

       同検討会会長の中村尚・東京大名誉教授(気候力学)は「(大気の動きは)過去の猛暑の年と共通しているが、今年の特徴は、こうした状態が6月から続いたことだ」と指摘。その上で、今夏の気候について「明らかに異常気象だ。地球温暖化は着実に進んでおり、今後も異常な高温が現れる可能性がある」と述べた。

       気象庁によると、6~8月の日本の平均気温は過去30年の平均値(基準値)を2・36度上回り、最高記録を更新した。8月5日には群馬県伊勢崎市で国内最高となる41・8度を記録し、40度以上の地点数(延べ30地点)と猛暑日の地点数(延べ9385地点)で歴代最多を更新した。また、7月は全国的に少雨傾向となり、北陸地方では同月の降水量の最少記録を更新した。
      https://www.yomiuri.co.jp/science/20250905-OYT1T50152/

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  4. 静岡 突風の被害相次ぐ 専門家 “台風に伴う竜巻の特徴”
    2025年9月5日 22時24分

    静岡県で突風による被害が相次いだことについて、専門家は「台風の中心付近に向かって伸びる積乱雲の列が竜巻を発生させたと考えられる」と分析したうえで、各地で同様の現象が相次いだ可能性があると指摘しています。

    台風の「レインバンド」竜巻を発生させたか
    突風の発生メカニズムに詳しい防衛大学校の小林文明教授は、静岡県牧之原市で大型のトレーラーが横転したり建物の壁が大きく崩れたりした映像から「風速50メートル前後の風が吹かないとこうした被害は起きないので、局所的に激しい突風が数分、長くても10分程度吹いたと考えられる」と指摘しています。

    また、5日午後1時には台風の中心が牧之原市付近を進んでいたとみられることから、台風の構造は崩れているものの、台風の中心付近に向かって伸びる「レインバンド」と呼ばれる積乱雲の列が竜巻を発生させた可能性があるとしています。

    また、牧之原市以外でも突風被害が報告されていることについて、同時多発的や時系列的に発生していた可能性もあるとしたうえで「台風に伴う竜巻の特徴で決して珍しくない現象だ」と指摘しています。

    台風の中心から離れた場所でも竜巻は発生することがあり、小林教授は台風が近づく前や、遠ざかったあとでも注意が必要だとしています。

    専門家 “身を守る方法 家族で話し合うこと非常に重要”
    小林教授は「台風の中心近くでの竜巻は、ものすごい雨の中で起きるので目で見て判断することは難しい。雨雲レーダーなどリアルタイムで気象情報を確認できるので、積乱雲があとどれくらいで自分が住む地域に流れ込むのかを確認してもらいたい」と話しています。

    そのうえで「強力な竜巻が頻発するアメリカでは、家の中では浴槽の中に入って身を守ると教育されている。台風への備えに加え竜巻からもどうやって身を守るのか、家族で1度話し合うことが非常に重要だ」と呼びかけています。

    牧之原市など 統計開始後で最多の1時間雨量
    突風被害のあった静岡県牧之原市や吉田町では5日昼ごろ、非常に発達した雨雲が通過していました。

    牧之原市にある静岡空港のアメダスでは午後0時50分までのわずか10分間に28.5ミリの雨を観測し、午後1時20分ごろまでの1時間には113ミリと統計を取り始めてから最も多い猛烈な雨が降りました。

    隣の菊川市では午後0時50分までのわずか10分間に32.5ミリと、もし1時間降り続いたとすれば200ミリ近くにあたる猛烈な雨が降っていました。

    菊川市では午後1時15分までの1時間雨量が127ミリと統計を取り始めてから最も多くなりました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250905/k10014914731000.html

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    1. 静岡で突風 26人けが 住宅247棟被害 トラック横転も
      2025年9月5日 23時12分

      台風15号の影響で、静岡県では牧之原市など4つの市と町で突風の被害が相次ぎました。
      静岡県によりますと、5日午後9時半現在、県内のけが人はあわせて26人にのぼるということです。
      このうち、牧之原市では3人が重傷、20人が軽傷となっています。また、浜松市、焼津市、伊東市でそれぞれ1人が軽傷だということです。

      住宅被害 牧之原市や伊東市などで計247棟に被害

      住宅の被害も相次ぎ、牧之原市や伊東市などであわせて247棟にのぼっています。
      このうち、全壊は牧之原市で1棟、半壊は牧之原市で42棟、伊東市で3棟、焼津市で1棟、一部損壊は牧之原市で184棟、菊川市で8棟、掛川市で6棟、御前崎市で2棟となっています。

      また、突風が起きた現場では、屋根瓦が飛んだり、電柱が倒れたりしたほか、トラックが横転するなどしていて、県や警察、それに気象台が被害状況の確認を進めています。

      焼津で農業用ハウス飛ばされる 1人けが
      また、警察によりますと、焼津市で農業用ハウスが飛ばされて、ハウスの中で作業をしていたいちご農家の40代の男性1人が顔の骨を折る大けがをしたということです。

      NHKのヘリコプターが午後4時ごろに焼津市を撮影した映像では農業用ハウスを覆うシートが大きく破れ、壊れている様子が確認されました。

      静岡 吉田町 倉庫壊れ消火活動も
      また、牧之原市に隣接する吉田町で午後3時20分すぎに撮影した映像では、倉庫のような建物が潰れ、消防が消火活動を行っている様子が確認されました。

      すぐ脇には2台の車が焼けた状態になっていて、そのうちの1台は横倒しになっていたほか、周辺にある複数の住宅では屋根瓦がはがれていました。

      宮崎 西都 1人けが 住宅浸水被害も
      宮崎県によりますと、5日午後1時時点で、台風15号の影響でけがをした人は西都市で1人となっています。けがの程度は軽いということです。

      また、住宅の被害は床上浸水が日向市で1棟、床下浸水が日向市と都農町、それに門川町であわせて6棟となっています。

      静岡 浜松 倒木で1人けが
      浜松市によりますと、5日午前9時前、浜松市中央区の県道で長さ15メートルほどの木が倒れ、軽自動車が衝突する事故があり、60代の女性1人が軽いけがをしたということです。

      静岡空港 駐車場で10台以上浸水
      5日午後1時半ごろ静岡空港の駐車場で撮影された映像からは10台以上の車が水につかっている様子がわかります。また、別の映像でも多くの車が水につかって動けない状態になっている様子が確認されました。

      女性は「昼ごろに車に荷物を積もうとしたところ前が見えないぐらい雨が降り、車から離れました。およそ30分後に戻ると映像のような状態になっていて本当に驚きました」と話していました。

      茨城 日立 車が横転 突風か
      消防によりますと、5日午後1時40分ごろ、茨城県日立市のJR大甕駅付近で通行人から「駐車場の車が横転している」と通報がありました。

      消防が現場を確認したところ、駅の西口の駐車場で乗用車と軽乗用車のあわせて2台が横転していたということです。車に人は乗っておらず、けが人はいないということです。

      水戸地方気象台によりますと現場近くではこの時間帯に竜巻などの突風が発生したとみられます。

      静岡 伊東 店舗や高校で被害
      静岡県伊東市でも、台風の被害が相次ぎました。このうち、伊東市吉田にある衣料品店では、建物の屋根が飛ばされ、店内が水浸しになりました。

      また、店の近くにある県立伊豆伊東高校によりますと、5日午後2時ごろ、店の屋根とみられるものがグラウンドまで飛んできたということです。

      高校の敷地内では、複数の木が倒れたり、教職員が通勤で使う車2台が横転したりする被害があったほか、石碑が25センチほど動いたということです。高校は5日は休校していて、当時、生徒はおらず、教職員にもけがはありませんでした。

      池田将章校長は「午後2時すぎに急に暗くなり、聞いたことのない音がして、隣の商業施設の屋根が飛んできました。このような被害は初めてで、びっくりしました。きょうは休校にしていたので生徒にけががなくて良かったです」と話していました。

      静岡 愛知 計1万5000戸余で停電
      中部電力パワーグリッドによりますと、静岡県と愛知県では台風の影響で、午後5時時点で、あわせて1万5000戸あまりが停電しているということです。

      このうち、静岡県では牧之原市と菊川市、吉田町などであわせておよそ1万5600戸、愛知県では豊田市や東栄町であわせておよそ120戸が停電しているということです。

      (以下略)
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250905/k10014913711000.html

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    2. 静岡 台風影響の突風被害 気象台が調査「複数発生した可能性」
      2025年9月6日 14時22分

      5日、台風15号の影響で突風の被害が相次いだ静岡県牧之原市では、気象台の職員が6日、現地調査を行い、被害の状況を確認しました。気象台は「突風が複数発生した可能性がある」としています。

      静岡地方気象台は6日午前、職員8人を現地に派遣して詳しい調査を行いました。

      牧之原市細江では、職員が被害を受けた範囲を歩きながら確認し、壊れた住宅の壁の写真を撮ったり、周辺の住民からどんな音が聞こえたかなど聞き取ったりしていました。

      気象台は、ほかにも突風の被害があった掛川市と吉田町でも現地調査を行っていて、被害の範囲や突風が発生した原因などを詳しく調べることにしています。

      静岡地方気象台の平松修一次長は「聞き込みでは雨が強い中、急に風が吹いてきたという証言があったので、まずは突風が起きたと推察できるが、竜巻かどうかは結論づけることはできない。また、牧之原市の被害分布によると、突風が複数発生した可能性がある。被害にあった建物の向きや、風の強さを調査して原因を調べていきたい」と話していました。


      6日午前11時半すぎ、NHKが静岡県吉田町の上空からドローンで撮影した映像です。

      複数の住宅の瓦がなくなっているほか、敷地には木やトタンのようなものが散乱しています。

      駐車場では複数の車がひっくり返ったり横倒しになったりしています。


      6日午前6時ごろ、NHKが牧之原市細江地区の上空からドローンで撮影した映像です。多くの住宅で屋根瓦がはがれ、中には屋根が飛ばされて骨格がむき出しになっているところもあります。

      また道路沿いの電柱は何本も傾いているほか、住宅地に隣接する山林も、木々が広範囲でなぎ倒されているのが確認できます。

      きのう 牧之原市 掛川市などで突風発生
      5日、台風15号の接近に伴って静岡県には発達した雨雲がかかり、牧之原市と掛川市、焼津市、吉田町の4市町で突風が発生しました。

      各地で被害が相次ぎ、県の5日午後9時半時点のまとめでは、牧之原市の被害が特に大きく、3人が重傷で、20人が軽いけがをしたということです。

      住宅の被害も相次ぎ、牧之原市では全壊と半壊が43棟、一部損壊が184棟にのぼるということです。

      牧之原市「り災証明書」の受け付け開始
      牧之原市では6日から、被災した人たちが公的な支援を受けるために必要な「り災証明書」の受け付けが始まりました。

      市役所の榛原庁舎には被災した人たちが訪れ、職員の説明を受けながら申請書を記入したり、被害の画像を見せたりしていました。

      また突風で自宅の屋根が飛ばされるなどの被害を受けた人が、ブルーシートを受け取っていました。

      牧之原市細江に住む60代の女性は「きのうは1人で家にいたところ突然強い風が吹き、上の階から物が落ちてきました。家族にけがはなかったので良かったですが、まさか自分がこんな被害に遭うとは思っていませんでした」と話していました。

      細江に作業場を持つ70代の男性は「自宅は離れたところにあるので大丈夫でした。災害なのでしかたがないと思いますが、屋根が飛んでしまって作業場の機械が心配です」と話していました。

      静岡県 停電1万2000戸余(6日午前6時時点)
      中部電力パワーグリッドによりますと、静岡県では台風の影響で、6日午前6時時点で1万2000戸余りが停電しているということです。

      停電しているのは、
      ▽牧之原市で9510戸
      ▽吉田町で1930戸
      ▽焼津市や▽菊川市などでも起きているということです。

      中部電力パワーグリッドによりますと、復旧の見通しは立っていないということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250906/k10014915001000.html

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    3. 静岡の突風被害、牧之原市では住宅43棟が全半壊・23人重軽傷…気象庁の調査班が現地入り
      2025/09/06 11:57

       本州を横断した台風15号の影響で突風による被害を受けた静岡県では一夜明けた6日、住民らががれきなどの片付けに追われた。静岡地方気象台は同日午前、職員を派遣し、現地調査を始めた。

      突風の被害を受けた小屋を見つめる住民(6日、静岡県牧之原市で)

       同気象台によると、5日は同県牧之原、掛川両市と吉田町などで突風が発生。牧之原市では5日午後8時現在で23人が重軽傷を負い、住宅43棟が全半壊する被害が確認された。自宅の屋根瓦が飛んだという同市の農業の男性(69)は「雨が降らないうちにブルーシートをかぶせなくては。停電もしていて暑さも心配だ」と話していた。

       一方、現地入りした気象庁機動調査班(計16人)は、風が強まった時間や状況を住民から聞きとったり、家屋などの被害状況を確認したりしていた。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20250906-OYT1T50056/

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    4. 静岡 突風4市町で発生 牧之原市で24人重軽傷 住宅被害370棟超
      2025年9月7日 6時22分

      5日の台風15号の影響で静岡県では突風が4つの市と町で発生し、県のまとめによりますと、牧之原市では24人が重軽傷を負ったほか住宅被害も370棟を超えました。7日も厳しい暑さが予想され、片付けなどの際にはこまめに休憩をとるなど熱中症対策を徹底してください。

      5日、台風15号の接近に伴って静岡県には発達した雨雲がかかり、牧之原市と掛川市、焼津市、吉田町の4つの市と町で突風が発生しました。

      各地で被害が相次ぎ、県の6日午後4時時点のまとめでは牧之原市の被害が特に大きく4人が重傷で、20人が軽いけがをしたということです。

      住宅の被害も相次ぎ、牧之原市では全壊と半壊が合わせて56棟、一部損壊が316棟に上っています。

      このほか静岡県では台風などの影響で停電も起きていて、7日午前6時時点で牧之原市でおよそ8390戸、吉田町でおよそ1740戸が停電しているということです。

      気象台は「竜巻かどうかは結論づけることはできないが、被害分布によると突風が複数発生した可能性がある」として、被害の範囲や突風が発生した原因などを詳しく調べています。

      また7日も厳しい暑さが予想されています。片付けなどの際にはこまめに休憩をとって水分を補給するなど、熱中症への対策を徹底してください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250907/k10014915501000.html

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    5. 静岡 突風被害 牧之原で災害ボランティアの活動本格的に始まる
      2025年9月7日 14時48分

      5日の台風15号の影響で静岡県では突風が4つの市と町で発生し、県のまとめによりますと、牧之原市では24人が重軽傷を負ったほか住宅被害も370棟を超えました。7日も厳しい暑さが予想され、片付けなどの際にはこまめに休憩をとるなど熱中症対策を徹底してください。

      5日、台風15号の接近に伴って静岡県には発達した雨雲がかかり、牧之原市と掛川市、焼津市、吉田町の4つの市と町で突風が発生しました。

      各地で被害が相次ぎ、県の6日午後4時時点のまとめでは牧之原市の被害が特に大きく4人が重傷で、20人が軽いけがをしたということです。

      住宅の被害も相次ぎ、牧之原市では全壊と半壊が合わせて56棟、一部損壊が316棟に上っています。

      このほか静岡県では台風などの影響で停電も起きていて、7日午前6時時点で牧之原市でおよそ8390戸、吉田町でおよそ1740戸が停電しているということです。

      気象台は「竜巻かどうかは結論づけることはできないが、被害分布によると突風が複数発生した可能性がある」として、被害の範囲や突風が発生した原因などを詳しく調べています。

      また7日も厳しい暑さが予想されています。片付けなどの際にはこまめに休憩をとって水分を補給するなど、熱中症への対策を徹底してください。

      牧之原 災害ボランティアの活動 本格始動
      牧之原市では7日から災害ボランティアによる活動が本格的に始まり、市内からおよそ40人が集まりました。

      このうち、大きな被害を受けた細江地区ではボランティアが道路沿いにまとめられた壊れた家具や木材などを次々にトラックに乗せて、集積場に運んでいました。

      80代の両親がいる実家の片付けをしているという50代の男性は「次から次へとごみが出てくる状況です。両親も足が悪く、運搬に困っていたのでとてもありがたいです」と話していました。

      ボランティアに参加した市内に住む50代の男性は「家は停電のみで大きな被害はなかったので参加しました。水分補給をこまめにして少しでも力になりたいです」と話していました。

      牧之原市社会福祉協議会によりますと、当面の間、ボランティアの募集は市内に住む人を対象に行う予定だということです。

      停電続く道の駅 カレーを無料で提供
      牧之原市では台風15号の影響による突風で電柱が倒れるなどの被害が相次ぎ、7日午後2時時点で8300戸余りが停電しています。

      坂部地区にある道の駅は停電で全面的な営業が再開できない状況ですが、被災した地元を元気づけたいと7日午前10時から地元の野菜を使ったカレーライスを300食限定で訪れた人たちに無料でふるまいました。

      静岡県藤枝市から訪れた40代の男性は「ここに来る途中の道も信号が止まっていましたし、店舗も停電で大変な中、無償でカレーを提供してもらえて本当にありがたいです」と話していました。

      このほか、地元の生産者の要望を受け、急きょテントを張って農産物の販売も行われ、訪れた人たちが列を作って野菜や果物を買い求める様子も見られました。

      道の駅「そらっと牧之原」の伊藤健太駅長は「地元を応援したいという思いで企画しました。停電のなかでも多くの人に来てもらえて感謝しています。通常営業ができるよう引き続き準備していきたいです」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250907/k10014915501000.html

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    6. 静岡 牧之原市で5日に発生した突風は「竜巻」 気象台
      2025年9月7日 20時06分

      5日、台風15号の影響で静岡県牧之原市で発生した突風について、気象台は現地の状況を調査した結果、突風は「竜巻と認められる」と発表しました。

      牧之原市では5日、台風15号の接近に伴って静岡県には発達した雨雲がかかり突風が発生しました。

      静岡地方気象台は6日から7日にかけて現地に職員を派遣して被害状況の調査を行いました。

      その結果、突風は5日午後1時前、静岡県牧之原市静波から細江にかけて発生したということです。

      そして突風の発生時に活発な積乱雲が付近を通過していたことや「移動する渦を目撃した」という証言や撮影された画像の分析などから突風をもたらした現象は「竜巻と認められる」と発表しました。

      突風の強さについては分析中だとしています。

      一方、5日の突風は牧之原市のほか、掛川市、焼津市、吉田町でも発生しましたが、気象台は掛川市と吉田町でも現地調査を行っていて、8日以降、調査結果を公表するとしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250907/k10014915971000.html

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    7. 静岡 牧之原の「竜巻」けが74人 住宅被害は少なくとも1044棟に
      2025年9月8日 5時47分

      今月5日の台風15号による突風の影響で大きな被害が出た静岡県牧之原市では74人が重軽傷を負ったほか、住宅被害は1000棟を超えていることが市のまとめでわかりました。

      今月5日、台風15号の接近に伴って静岡県には発達した雨雲がかかり牧之原市と、掛川市、焼津市、吉田町の4つの市と町で突風が発生し、気象台は7日、牧之原市の突風については「竜巻と認められる」と発表しました。

      牧之原市によりますと7日午後5時時点で4人が重傷、70人が軽いけがをしたことが確認されたということです。

      また、市内では住宅の被害も相次ぎ、全壊が1棟、半壊が107棟、一部損壊が936棟で少なくとも1044棟に上っているということです。

      調査がまだ終わっていないため、市は住宅の被害は今後、さらに増える見通しだとしています。

      停電の復旧作業進む 8日中にすべて復旧の見通し
      台風15号による突風の影響で静岡県牧之原市や吉田町ではおよそ1万戸で停電が続いていましたが、復旧作業が進められた結果、8日午前4時の時点ではおよそ4700戸となっています。

      今月5日、台風15号の接近に伴って静岡県には発達した雨雲がかかって突風が発生しました。

      中部電力パワーグリッドによりますと、この影響で牧之原市と吉田町で合わせておよそ1万戸で停電し、復旧作業が進められた結果、8日午前4時の時点で停電しているのは牧之原市でおよそ4690戸、吉田町でおよそ40戸となっています。

      8日中にはすべて復旧する見通しだということです。

      静岡県内では8日も厳しい暑さが予想されていて、片づけなどの際にはこまめに休憩をとって水分を補給するなど熱中症対策を徹底してください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250908/k10014916141000.html

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    8. 静岡の竜巻 「国内最大級の規模と推定」気象庁
      2025年9月8日 19時06分

      今月5日に静岡県牧之原市から吉田町にかけて発生した竜巻は、被害の状況などから瞬間の風速がおよそ75メートルに達し、気象庁の指標で3番目に強く国内で最大級の規模だったと推定されることがわかりました。

      気象庁によりますと、今月5日の台風15号の影響で静岡県では突風が相次ぎ、現地の被害の状況から牧之原市から吉田町にかけて発生した突風は、竜巻と認められるとしています。

      その上で、鉄骨の建物の外壁が変形したり、浮き上がったりするほどの威力があったことから、瞬間の風速はおよそ75メートルに達したと推定されるとしています。

      これは、突風の強さを「0」から「5」までの6段階で判定する「日本版改良藤田スケール」と呼ばれる指標で、上から3番目の強さに該当する「3」だということです。

      「日本版改良藤田スケール」の「3」に相当する竜巻は平成24年に茨城県常総市やつくば市に被害をもたらした竜巻、平成18年に北海道佐呂間町で起きた竜巻、平成30年に沖縄県の伊江島で起きた竜巻などがあります。

      「4」以上はなく、国内で観測された竜巻で最大級だったと推定されるということです。

      県の災害対策本部 被災者支援など指示
      静岡県内で被害が相次いだことを受けて、8日静岡県の災害対策本部の会議が開かれ、鈴木知事は避難が長期化するおそれがあるとして、被災者の支援や復旧に向けて必要な対策を速やかに実行するよう指示しました。

      8日午後2時現在の県のまとめによりますと、けが人は89人で、重傷が牧之原市と吉田町でいずれも4人のあわせて8人、軽傷が牧之原市で70人、吉田町で7人、焼津市で2人、伊東市と浜松市でそれぞれ1人ずつのあわせて81人です。

      住宅の被害も相次ぎ、全壊と半壊、一部損壊はあわせて1336棟にのぼっています。

      内訳は全壊が牧之原市と吉田町でいずれも1棟、半壊が牧之原市で107棟、吉田町で5棟、伊東市で3棟、焼津市で2棟、一部損壊は牧之原市で936棟、焼津市と吉田町でいずれも92棟、菊川市で70棟、掛川市で21棟、御前崎市で6棟となっています。

      避難所も一部で設けられ続けていて、牧之原市では9世帯23人が避難しています。

      災害対策本部で報告を受けた鈴木知事は「特に牧之原市や吉田町では大きな被害となっており、引き続き被害状況の把握に努め県をあげて必要な対応を速やかに実行するようにお願いする。避難が長期化するおそれがあるので、被災者の健康に配慮し災害関連死などの防止を図ってほしい」と指示しました。

      また、県は牧之原市からの要請を受け、熱中症の対策で住民の健康状態の確認を強化するため8日から10日まで、県の保健師を1日あたり10人派遣するということです。

      牧之原市 災害廃棄物の新たな仮置き場を設置
      牧之原市は、6日から静波の駐車場に広さおよそ3000平方メートルの仮置き場を設けて、災害廃棄物の受け入れを行っていましたが、市によりますと、7日の時点で受け入れ容量に達したということです。

      このため市は、8日から9キロほど離れた東萩間にある別の駐車場におよそ6000平方メートルの新たな仮置き場にして受け入れを始めました。

      新たな仮置き場には住民やボランティアの人が家具やがれきなどを車に載せて次々に運びこみ、長い行列ができていました。

      被災した知り合いの寺の片付けを手伝っているという50代の男性は「きょうだけでトラックで3往復しました。最初の仮置き場はいっぱいになりましたが、こちらで受け入れてくれてよかったです」と話していました。

      牧之原市環境課の増田典之課長は「運ばれる災害廃棄物の量を見て、改めて災害の大きさを感じています。災害廃棄物を受け入れて早く生活を再建できるように支援していきたい」と話していました。

      一部の小中学校が臨時休校
      牧之原市では、竜巻による停電などの影響で8日、細江小学校と坂部小学校それに榛原中学校の3校が臨時休校となりました。

      このうち細江小学校では、校舎裏の広場に植えてあった高さ20メートルほどの木が複数倒れるなどの被害がありました。

      8日朝、教職員や地元の造園業者などおよそ25人が学校に集まり、広場に散乱した木の枝や幹を細かく切って片付けていました。

      このあと教職員たちは2人1組で通学路の点検を行い、子どもたちが安全に登校できるかを確認しました。

      通学路には飛ばされてきたとみられるがれきやガラスのかけらが落ちていたり、電柱が傾いて電線が子どもたちの手が届く高さまで垂れ下がったりしているところもあり、職員たちは登校する際に危険な場所として地図に記録していました。

      細江小学校の板倉正実教頭は、「子どもたちの安全の確保を考えて休校を決めました。また元のように安心で安全な学校になるよう、頑張って片付けを行いたい」と話していました。

      コインランドリー 無料で開放
      吉田町では、停電で洗濯ができなかった人に一部のコインランドリーが無料で開放されています。

      今月5日の突風の影響で吉田町では停電が発生しましたが、8日午前11時までに復旧しました。

      ただ、これまでの停電で洗濯ができなかった人もいて、静岡県内などでコインランドリーを運営する会社は町内にある店舗をけさから無料で開放し、店舗には午前中から住民たちが訪れました。

      静岡県牧之原市に住む40代女性は「けさまで停電が続いていて、洗濯ができなくて困っていました。無料でやっていると知り利用させてもらいました。感謝の気持ちでいっぱいです」と話していました。

      9日も午前9時から午後4時まで無料で開放されるということで、コインランドリーを運営する会社の毛利力さんは「停電で困っている人は遠慮なく来て洗濯してほしいです」と話していました。

      牧之原市などの停電 すべて復旧
      牧之原市や吉田町で停電が続いていましたが、中部電力パワーグリッドによりますと、8日午後4時半ごろに復旧作業が完了し、すべて復旧したということです。

      一方、一部では切れて垂れ下がっている電線もあるとみられるということで、会社では絶対に触れないよう呼びかけています。

      静岡県のまとめでは、東京電力管内を含めて県内で最大で2万3000戸近くが停電していたとしていますが、これで静岡県内のすべてで復旧したことになります。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250908/k10014916141000.html

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    9. 静岡 台風接近で突風被害 89人けが 被災者の生活支援が課題
      2025年9月9日 5時37分

      今月5日の台風の接近に伴い、静岡県では牧之原市で竜巻が発生するなど、突風による被害が相次ぎました。県のまとめでは、けが人は89人で、住宅被害は突風以外によるものも含め1300棟を超えていて、被害の把握とともに、被災者の生活支援をどのように進めるのかが課題になっています。

      今月5日、静岡県では台風15号の接近に伴って被害が相次ぎ、気象台は牧之原市と吉田町、焼津市、掛川市、伊東市の被害は突風によるものとしています。

      このうち牧之原市から吉田町にかけての突風は「竜巻と認められる」としていて、被害の状況などから瞬間の風速がおよそ75メートルに達し、気象庁の指標で3番目に強く国内で最大級の規模だったと推定しています。

      8日午後2時の県のまとめによりますと、けが人は89人で、このうち重傷は牧之原市と吉田町でいずれも4人の合わせて8人となっています。

      住宅の被害も、突風以外も含め全壊と半壊、一部損壊は合わせて1336棟に上っています。

      特に竜巻が発生した牧之原市では被害が大きく、全壊が1棟、半壊が107棟、一部損壊が936棟となっていて、避難所には9世帯23人が避難しています。

      牧之原市や吉田町で続いていた停電は、8日午後4時半ごろにすべて復旧したということですが、避難生活のほか、片づけ作業や周辺の安全確認など被害が大きかった地域では不便な状況が続いています。

      被害の把握とともに、被災者の生活支援をどのように進めるのかが課題になっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250909/k10014917141000.html

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    10. 静岡の竜巻 ほぼ同時に複数発生し被害距離6~7キロに及んだか
      2025年9月9日 21時42分

      今月5日、静岡県の牧之原市から吉田町で発生した竜巻について、防災科学技術研究所が調べたところ、この地域でほぼ同時に複数の竜巻が発生していた可能性があることが分かりました。また、竜巻が被害をもたらした距離は合わせて6キロから7キロに及ぶ可能性があると分析しています。

      静岡県で発生した竜巻の被害について、防災科学技術研究所は現地での調査や映像の解析を行いました。

      下瀬健一主任研究員によりますと、牧之原市で捉えられた竜巻の映像と実際の被害状況とを比較したところ、映像で捉えられた竜巻が通過したとみられる領域の北側では、並行するように、竜巻によるとみられる被害が確認されたということです。

      竜巻が進行方向と逆に戻ったとは考えにくいとして、この地域では、ほぼ同時に複数の竜巻が発生していた可能性があるとしています。

      下瀬主任研究員によりますと、ほぼ同時に複数の竜巻が発生することは過去にも確認されているということです。

      また、竜巻が被害をもたらした距離を調べたところ、牧之原市から吉田町にかけて合わせておよそ6キロから7キロに及ぶことがわかりました。

      被害の幅は、およそ500メートルに及んだところもあるとしています。

      下瀬主任研究員は「竜巻は障害物があると消滅することもあるが、今回は山を越えて続いていたとみられる。今後も詳しく調べていきたい」と話しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250909/k10014918061000.html

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    11. 史上最大クラスの竜巻、静岡県で1466棟に被害・1人死亡…被災者「生活再建の費用が足りない」
      2025/09/09 21:23

       台風15号に伴う「観測史上最大クラス」(気象庁)の竜巻に襲われた静岡県では9日までに、全半壊と一部損壊を含め計1466棟の住宅被害が確認された。住民らは復旧作業に追われる一方、避難生活の長期化や生活再建への不安を募らせている。

      竜巻とみられる突風で損壊した家屋(5日午後4時52分、静岡県牧之原市で、読売ヘリから)=前田尚紀撮影

       「寝食できる場所が見つからないことには避難所生活を続けるしかない」。同県牧之原市の南條秀雄さん(64)はそうこぼす。

       5日の竜巻で2階建ての自宅は屋根の大部分が飛んで天井がはがれ、窓ガラスは全て割れた。倉庫も吹き飛ばされた。市内の避難所に身を寄せ、夜には薄いマットレスの上で横になるが、今後の生活を考えると眠れないという。

       自宅の修復を業者に頼んだが、見積もりはこれから。JBN・全国工務店協会の関連団体によると、被害のあった牧之原市や吉田町に加え、近隣市の工務店にも修理依頼が殺到しているという。

       県のまとめによると、竜巻や突風による住宅被害は全半壊が163棟、一部損壊が1303棟に上った。被害の大きかった牧之原市細江地区は茶畑が点在する住宅街で、多くの家の屋根が飛ばされたり電柱が住宅に倒れたりした。同市では8世帯20人が避難所に避難している。

       気象庁は今回の竜巻について、6段階(5~0)で強さを示す「日本版改良藤田スケール」で上から3番目の「JEF3」にあたると判定。自宅2階の部屋にいたという同市の会社員山田智之さん(40)は、「窓ガラスが突然割れ、風で飛ばされてきたがれきや瓦が部屋中に飛び散った。本棚もなぎ倒された」と当時の恐怖を語った。

       自宅が被害にあった住民にとって、生活再建は大きな課題だ。

       2階建て住宅の屋根が吹き飛ばされた同市の会社員松下和馬さん(47)は千数百万円の住宅ローンがまだ残っているといい、「これからも同じ場所で生活を送りたいが、損壊度合いの判定によっては保険や補償が少なくなる。生活再建の費用が足りない」と不安を打ち明けた。

       県は住宅の応急修理と借り上げの仮設住宅の確保などを急ぐ考えだ。



       静岡県吉田町は9日、台風15号の影響で5日に発生した竜巻により、町内の商業施設駐車場で車が横転し、乗っていた男性1人が死亡したと発表した。町によると、亡くなったのは同県藤枝市の50歳代男性。男性は病院に搬送されたが、5日夜に死亡が確認された。

       県のまとめ(9日午後2時現在)によると、死者は1人、重傷者8人、軽傷者75人となった。

      過去にも甚大な被害、夏から秋に発生しやすく

      【一覧】過去に起きた主な竜巻被害

       竜巻被害は過去にも全国各地で確認されている。2006年11月には北海道佐呂間町で死者9人、負傷者31人を、12年5月には茨城県常総市で死者1人、負傷者37人をそれぞれ出すなど甚大な被害につながった。静岡県牧之原市では21年5月と22年9月にも竜巻など突風の被害があった。

      竜巻が迫った際の注意点
       竜巻は台風や寒冷前線、低気圧に伴う発達した積乱雲が原因で、夏から秋にかけて発生件数が多い。元気象庁予報官の 饒村にょうむら 曜さんは「海からの暖気が流れやすい太平洋に面した平野部で発生しやすい」と語る。

       発生の確率が高まった際、気象庁は「竜巻注意情報」を地域ごとに発表する。対策として〈1〉屋外では頑丈な建物の物陰に入って身を小さくする〈2〉屋内では窓やカーテンを閉め、窓から離れて机やテーブルの下で頭を守る――などの行動をとるよう呼びかけている。

       ただ、防衛大の小林文明教授(気象学)は静岡県で起きた今回の竜巻の強さについて「頑丈な鉄筋の家でも壊されるレベル」と指摘。逃げ場がない場合、浴槽の中で毛布などをかぶってくるまることが被害を減らすために有効だという。小林教授は「生死にかかわる竜巻に直面する恐れがあるということを、誰もが肝に銘じておく必要がある」と警鐘を鳴らしている。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20250909-OYT1T50188/

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  5. あす 東日本 西日本の各地で猛暑日予想 熱中症対策の徹底を
    2025年9月6日 18時44分

    台風一過の6日、九州から東海にかけての各地で35度以上の猛烈な暑さとなりました。7日は東日本と西日本の各地で猛暑日が予想されていて、熱中症への対策を徹底してください。

    気象庁によりますと、台風15号は温帯低気圧に変わって日本列島から遠ざかり、6日は全国的に晴れて気温が上がりました。

    日中の最高気温は
    ▽山口市で36.9度
    ▽高知県四万十市西土佐で36.5度
    ▽長崎県島原市で35.9度
    ▽熊本市で35.6度
    ▽京都市で35.3度
    ▽岐阜県多治見市で35.1度
    などとなり、九州から東海にかけての各地で猛烈な暑さとなりました。

    東京都内 熱中症の疑いで7人搬送
    東京消防庁によりますと、6日都内では午後3時までに、18歳から92歳までのあわせて7人が熱中症の疑いで救急搬送されました。2人が中等症、5人が軽症だということです。

    7日 東日本 西日本の各地で猛暑日予想
    7日は東日本と西日本の各地で気温が上がる見込みで、日中の最高気温は猛烈な暑さが見込まれていて、
    ▽埼玉県熊谷市と甲府市で37度
    ▽福島市や前橋市、名古屋市、高松市、山口市などで36度
    ▽仙台市やさいたま市、大阪市、福岡市などで35度
    と各地で猛暑日が予想されています。

    7日も熱中症の危険性が極めて高くなるとして、西日本を中心に14府県に熱中症警戒アラートが発表されています。

    三重県、富山県、京都府、兵庫県、和歌山県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、大分県、長崎県、宮崎県、鹿児島県(奄美地方除く)、沖縄県(沖縄本島地方)。

    エアコンを適切に使用したり、水分・塩分を補給したりするなど、熱中症対策を徹底してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250906/k10014915311000.html

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  6. 新潟・石川 今夜~あす未明 線状降水帯発生のおそれ 警戒を
    2025年9月7日 6時47分

    前線が通過する影響で、北日本から北陸にかけて大気の状態が非常に不安定になる見込みです。特に新潟県と石川県では7日夜のはじめごろから8日の未明にかけて線状降水帯が発生し、災害の危険度が急激に高まる可能性があり、気象庁が警戒を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250907/k10014915561000.html

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    1. 東・西日本は猛烈な暑さに 新潟・石川は線状降水帯のおそれ
      2025年9月7日 7時12分

      7日も東日本と西日本を中心に晴れて気温が上がり、猛烈な暑さとなる見込みです。引き続き熱中症への対策を徹底してください。

      一方、前線が通過する影響で北日本から北陸にかけては大気の状態が非常に不安定になり、特に新潟県と石川県では7日夜のはじめごろから線状降水帯が発生するおそれがあり警戒が必要です。

      台風一過となった6日は東海から九州にかけての各地で35度以上の猛烈な暑さとなりました。

      気象庁によりますと、7日も東日本と西日本を中心に高気圧に覆われて晴れ、各地で気温が上がる見込みです。

      日中の最高気温は▽甲府市や兵庫県豊岡市で37度▽福島市、前橋市、名古屋市、富山市、岡山市、高松市、山口市、福岡市、宮崎市で36度と、広い範囲で猛烈な暑さが予想されています。

      熱中症の危険性が極めて高くなるとして、三重県から沖縄県にかけての18の府県に熱中症警戒アラートが発表されています。
      (三重、富山、京都、兵庫、和歌山、鳥取、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、大分、長崎、佐賀、熊本、宮崎、奄美地方除く鹿児島、沖縄の沖縄本島地方と八重山地方)

      エアコンを適切に使用したり、水分・塩分を補給したりするなど熱中症対策を徹底してください。

      今夜~あす未明 線状降水帯発生のおそれ
      一方、日本海からのびる前線の影響で北日本から北陸にかけて大気の状態が非常に不安定になる見込みです。

      特に新潟県と石川県では7日夜のはじめごろから8日の未明にかけて線状降水帯が発生し、災害の危険度が急激に高まる可能性があり、気象庁が警戒を呼びかけています。

      また東北の日本海側では雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあり、8日朝までの24時間に降る雨の量は多いところで120ミリと予想されています。

      東北から北陸にかけては雷や竜巻などの激しい突風、それにひょうにも注意するよう呼びかけています。

      周囲が急に暗くなったり冷たい風が吹いたりするなど発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物の中に移動するなど安全を確保してください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250907/k10014915461000.html

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    2. 8日明け方にかけ 新潟と石川で線状降水帯発生のおそれ
      2025年9月7日 21時02分

      7日も各地で猛烈な暑さとなり、8日広い範囲で猛暑が続く見込みで、引き続き、熱中症への対策を徹底してください。
      一方、南下する前線の影響で日本海側を中心に大気の状態が不安定になっていて非常に激しい雨が降っているところがあります。
      東北から北陸では8日にかけて大雨になるおそれがあり、特に新潟県と石川県では、8日の明け方にかけて線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まるおそれがあるため、7日夜は安全な場所で過ごすようにしてください。

      気象庁によりますと、7日も西日本を中心に気温が上がり、日中の最高気温は、
      ▽宮崎県西都市で37.1度
      ▽福岡市で36.3度
      ▽高知県の四万十市中村で36.2度
      ▽山口市で36度ちょうどと各地で猛烈な暑さとなったほか、
      ▽名古屋市で34.8度
      ▽大阪市で34.2度
      ▽東京の都心で31.7度などと厳しい暑さとなりました。

      8日も太平洋側を中心に晴れる見込みで、日中の最高気温は
      ▽さいたま市や甲府市、名古屋市、高松市で36度
      ▽東京の都心や岐阜市、山口市、愛媛県宇和島市で35度と猛烈な暑さが予想されています。

      8日も熱中症の危険性が極めて高くなるとして、関東から沖縄にかけて、
      茨城、千葉、静岡、愛知、三重、兵庫、和歌山、広島、徳島、香川、愛媛、高知、山口、福岡、長崎、佐賀、熊本、宮崎、鹿児島の奄美地方、沖縄の八重山地方の20の県に熱中症警戒アラートが発表されています。

      エアコンを適切に使用したり、水分や塩分を補給したりするなど熱中症対策を徹底してください。

      一方、日本海を南下する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、東北から近畿にかけての日本海側を中心に雨雲が発達しています。

      午後8時10分までの1時間には、京都府福知山市三和で52ミリの非常に激しい雨が降ったほか、新潟県や山形県でも断続的に雨が強まっています。

      新潟県では土砂災害の危険性が極めて高くなっているとして土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      前線は9日にかけてほとんど停滞する見込みで、東北から西日本の日本海側を中心に大気の状態が非常に不安定となり、8日朝にかけて雷を伴って激しい雨が降り、局地的には非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      特に新潟県と石川県では8日の明け方にかけて線状降水帯が発生して雨量が増え、災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

      8日夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
      ▽新潟県で150ミリ
      ▽東北の日本海側と北陸で120ミリ
      ▽中国地方の日本海側で100ミリと予想されています。

      大雨となった地域では地盤が緩んでいるところがあり、今後の雨で土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。

      気象庁は土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水や川の増水、氾濫にも警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。

      暗い時間帯に雨が強まると予想されるため、7日夜は安全な場所で過ごすよう心がけてください。

      都内 熱中症疑い(7日 午後3時時点)
      東京消防庁によりますと、7日、都内では、午後3時までに30歳から99歳までの合わせて9人が熱中症の疑いで救急搬送されました。

      このうち、4人が中等症、5人が軽症だということです。

      東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや、室内では冷房や扇風機を適切に使用することなど、対策の徹底を呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250907/k10014915461000.html

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    3. 8日明け方にかけ 新潟と石川で線状降水帯発生のおそれ
      2025年9月7日 22時44分

      前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、東北から西日本にかけての日本海側で、8日にかけて大雨になるおそれがあります。
      特に新潟県と石川県では8日の明け方にかけて線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まるおそれがあるため、7日夜は安全な場所で過ごすようにしてください。

      気象庁によりますと日本海を南下する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため大気の状態が非常に不安定になっていて、東北の日本海側や新潟県には断続的に発達した雨雲がかかっています。

      新潟県村上市の高根では午後7時半までの6時間に降った雨の量が123ミリと、9月としては統計を取り始めてから最も多くなりました。

      これまでに降った雨で新潟県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      今後の見通しです。

      前線は9日にかけてほとんど停滞する見込みで、東北から西日本のいずれも日本海側を中心に8日朝にかけて雷を伴って激しい雨が降り、局地的には非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      特に新潟県と石川県では8日明け方にかけて線状降水帯が発生して雨量が増え、災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

      8日夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
      ▽新潟県で150ミリ
      ▽東北の日本海側と北陸で120ミリ
      ▽中国地方の日本海側で100ミリと予想されています。

      東北の日本海側から北陸にかけてはこれまでも大雨が降って地盤が緩んでいるところがあります。

      気象庁は土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水や川の増水、氾濫にも警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。

      暗い時間帯に雨が強まると予想されるため、7日夜は安全な場所で過ごすよう心がけてください。

      都内 熱中症疑い15人搬送
      東京消防庁によりますと、7日都内では、午後9時までに10歳から99歳までのあわせて15人が熱中症の疑いで救急搬送されました。

      このうち4人が中等症、11人が軽症だということです。

      東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや、室内では冷房や扇風機を適切に使用することなど、対策の徹底を呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250907/k10014915461000.html

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  7. 新潟と石川でこのあと数時間 線状降水帯発生のおそれ 警戒を
    2025年9月8日 5時09分

    前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、新潟県や北陸などでは激しい雨が降っています。
    特に新潟県と石川県ではこのあと数時間、線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まるおそれがあり、土砂災害に厳重に警戒するとともに低い土地の浸水や川の増水・氾濫に警戒してください。

    気象庁によりますと、日本海を南下する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため東北から西日本の日本海側で大気の状態が非常に不安定になり、発達した雨雲がかかっています。

    午前4時までの1時間には
    ▽新潟県が佐渡市に設置した雨量計で49ミリ
    ▽島根県が出雲市に設置した雨量計で48ミリ
    ▽富山県が氷見市に設置した雨量計で35ミリのいずれも激しい雨を観測しました。

    これまでに降った雨で新潟県と石川県、島根県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

    前線は9日にかけてほとんど停滞する見込みで、東北から西日本のいずれも日本海側を中心に雷を伴って激しい雨が降り、局地的には非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    特に新潟県と石川県ではこのあと数時間、線状降水帯が発生して雨量が増え、災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

    東北の日本海側から北陸にかけてはこれまでも大雨が降って地盤が緩んでいるところがあります。

    気象庁は土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水や川の増水、氾濫にも警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250908/k10014916171000.html

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    1. 新潟 石川 このあと数時間非常に激しい雨が降るおそれ 警戒を
      2025年9月8日 7時00分

      前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、東北から西日本の日本海側では局地的に、非常に激しい雨が降っています。
      新潟県と石川県で線状降水帯が発生するおそれはなくなりましたが、このあと数時間は非常に激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害に厳重に警戒するとともに低い土地の浸水や川の増水・氾濫に警戒してください。

      気象庁によりますと、日本海を南下する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため東北から西日本の日本海側で大気の状態が非常に不安定になり、発達した雨雲がかかっています。

      午前6時までの1時間には
      ▽島根県が浜田市に設置した雨量計で51ミリの非常に激しい雨を観測したほか
      ▽新潟県村上市の三面で46.5ミリの激しい雨が降りました。

      午前6時までの24時間に降った雨の量は新潟県村上市の高根で209.5ミリと平年9月、1か月分の雨の量に匹敵する大雨となっています。

      これまでに降った雨で新潟県と石川県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      新潟県と石川県で線状降水帯が発生するおそれはなくなりましたが、前線は次第に南下し、9日にかけて本州付近にほとんど停滞する見込みです。

      東北から西日本のいずれも日本海側を中心に雷を伴って激しい雨が降り、このあと数時間は局地的に、非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      9日朝までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで新潟県と北陸、中国地方で120ミリと予想されています。

      東北の日本海側から北陸にかけてはこれまでも大雨が降って地盤が緩んでいるところがあります。

      気象庁は土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水や川の増水、氾濫にも警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250908/k10014916171000.html

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    2. 東北~西日本 日本海側で非常に激しい雨 土砂災害に厳重警戒を
      2025年9月8日 10時47分

      前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、東北から西日本の日本海側では局地的に、非常に激しい雨が降っています。このあと数時間は激しい雨が降るおそれがあり、引き続き、土砂災害に厳重に警戒するとともに低い土地の浸水や川の増水・氾濫に警戒してください。

      気象庁によりますと、日本海を南下する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため東北から西日本の日本海側で大気の状態が非常に不安定になり、発達した雨雲がかかっています。

      新潟空港では、午前8時すぎまでの1時間に統計を取り始めてから最も多い63.5ミリの非常に激しい雨が降ったほか、石川県が津幡町に設置した雨量計では午前8時までの1時間に50ミリの非常に激しい雨を観測しました。

      午前10時までの24時間に降った雨の量は
      ▽新潟県村上市の高根で211ミリ
      ▽新潟空港で140ミリと
      いずれも平年9月、1か月分の雨の量に匹敵する大雨となっています。

      これまでに降った雨で新潟県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      前線は次第に南下し、9日にかけて本州付近にほとんど停滞する見込みで
      ▽東北の日本海側から北陸にかけてはこのあと数時間
      ▽西日本の日本海側では8日夜にかけて雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。

      9日朝までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで新潟県と北陸、中国地方で120ミリと予想されています。

      東北の日本海側から北陸にかけては、これまでも大雨が降って地盤が緩んでいるところがあります。

      気象庁は土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水や川の増水、氾濫にも警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250908/k10014916171000.html

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  8. 東日本 西日本の太平洋側中心に猛烈な暑さに 熱中症対策徹底を
    2025年9月8日 6時26分

    8日も東日本や西日本の太平洋側を中心に猛烈な暑さが予想されています。熱中症警戒アラートが出ている地域を中心に熱中症への対策を徹底してください。

    気象庁によりますと、7日は西日本を中心に気温が上がり、日中の最高気温は、
    ▽宮崎県西都市で37.1度
    ▽福岡市で36.3度
    ▽高知県の四万十市中村で36.2度などと、各地で猛烈な暑さとなりました。

    8日は東日本や西日本の太平洋側を中心に晴れる見込みで、日中の最高気温は
    ▽埼玉県熊谷市、甲府市、静岡県浜松市、高松市で36度
    ▽東京の都心や名古屋市、愛媛県宇和島市、宮崎市などで35度と、猛烈な暑さが予想されています。

    熱中症の危険性が極めて高くなるとして、関東から沖縄にかけての21の都県に熱中症警戒アラートが発表されています。

    エアコンを適切に使用したり、水分や塩分を補給したりするなど熱中症対策を徹底してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250908/k10014916181000.html

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    1. 東~西日本の太平洋側で猛烈な暑さ 関東では局地的に激しい雨
      2025年9月8日 19時39分

      8日も東日本と西日本の太平洋側では各地で猛烈な暑さとなりました。一方、大気の状態が不安定になり、関東では局地的に激しい雨が降っていて、低い土地の浸水や土砂災害などに警戒が必要です。

      気象庁によりますと、8日も東日本と西日本の太平洋側を中心に晴れて気温が上がり、日中の最高気温は
      ▽甲府市で37.7度
      ▽静岡県浜松市船明で37.3度
      ▽高知県本山町と宮崎県西都市で36.7度
      ▽千葉県市原市の牛久と三重県松阪市飯南で36.5度
      と各地で猛烈な暑さとなりました。

      また東京の都心でも35度ちょうどを観測して今月に入って4日目の猛暑日となり、9月としては観測史上最多の記録となりました。

      あすも東日本と西日本を中心に晴れて厳しい残暑となる見込みで、日中の最高気温は
      ▽名古屋市で37度
      ▽甲府市や静岡県浜松市、奈良市で36度
      ▽前橋市や大阪市、高松市、熊本市で35度
      と猛烈な暑さが予想されています。

      また、突風被害のあった静岡県牧之原市付近も35度に達する見込みです。

      あすも熱中症の危険性が極めて高くなるとして、関東から沖縄にかけての21の都県に熱中症警戒アラートが発表されています。

      エアコンを適切に使用したり、水分や塩分を補給したりするなど熱中症対策を徹底してください。

      一方、本州付近にのびる前線に向かって湿った空気が流れ込み大気の状態が不安定になっていて、午後7時までの1時間には、いずれも国土交通省が設置した雨量計で、群馬県沼田市で44ミリ、埼玉県川越市で40ミリの激しい雨を観測しました。

      東日本と西日本のほか北日本でも10日にかけて大気の不安定な状態が続く見込みで、気象庁は低い土地の浸水や土砂災害、川の増水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250908/k10014916851000.html

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  9. 先月の記録的大雨 熊本 鹿児島 福岡の住宅被害1万棟超える
    2025年9月9日 5時33分

    九州では先月、線状降水帯が相次いで発生し、広い範囲で記録的な大雨となりましたが、住宅被害は熊本、鹿児島、福岡の3県であわせて1万棟を超えたことがNHKのまとめで分かりました。

    活発な前線の影響で、九州では8月8日から11日にかけて線状降水帯が相次いで発生して、大雨の特別警報が鹿児島県霧島市と熊本県玉名市や八代市、天草市など7つの市と町に発表され、各地で被害が相次ぎました。

    これまでに土砂崩れに巻き込まれたり川に流されたりして熊本県で4人、福岡県で2人、鹿児島県で1人のあわせて7人が死亡したほか、熊本県で1人の行方が分からなくなっています。

    浸水など住宅被害の件数は自治体の調査の進展に伴って増加し、これまでに3県であわせて1万200棟と、1万棟を超えたことがNHKのまとめで分かりました。

    内訳は
    ▽熊本が8144棟
    ▽鹿児島が1566棟
    ▽福岡が490棟
    で、全壊はあわせて30棟、半壊はあわせて1609棟に上っています。

    今回の記録的な大雨では、住宅のほか農業や河川、道路などにも広い範囲で被害が出ていて、被災者の住まいの確保や生活再建、インフラの復旧などが引き続き課題となっています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250909/k10014916991000.html

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  10. 東・西日本中心に厳しい残暑 猛暑日予想も 熱中症対策の徹底を
    2025年9月9日 6時09分

    9日も東日本と西日本を中心に残暑が厳しく、35度以上の猛暑日となるところがある見込みで、引き続き、熱中症への対策を徹底してください。
    一方、停滞する前線の影響で大気の不安定な状態が続く見込みで、気象庁は、局地的に降る非常に激しい雨や落雷、竜巻などの激しい突風に注意を呼びかけています。

    気象庁によりますと、9日も東日本と西日本を中心に各地で気温が上がり残暑が厳しくなる見込みです。

    日中の最高気温は名古屋市で37度、甲府市や静岡県浜松市、奈良市で36度、前橋市や大阪市、高松市、熊本市で35度などと、広範囲で猛烈な暑さが予想されています。

    熱中症の危険性が極めて高くなるとして、関東から沖縄にかけての23の都府県に熱中症警戒アラートが発表されています。

    エアコンを適切に使用したり、水分・塩分を補給したりするなど熱中症対策を徹底してください。

    局地的に非常に激しい雨も
    一方、前線に向かって湿った空気が流れ込んでいる東日本と西日本のほか、上空に寒気が流れ込む北日本でも、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

    気象庁は局地的に降る非常に激しい雨や落雷、竜巻などの激しい突風、それにひょうにも注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250909/k10014916981000.html

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    1. 秋雨前線が南下 北~西日本 あす広範囲で激しい雨のおそれ
      2025年9月9日 19時22分

      秋雨前線がゆっくりと南下する影響で、10日は北日本から西日本の広い範囲で激しい雨が降るおそれがあります。低い土地の浸水や急な川の増水などに十分注意が必要です。
      一方、9日も各地で猛烈な暑さとなりましたが、気温が高い状態は今後1か月程度続くと予想されています。

      気象庁によりますと、停滞する秋雨前線に向かって湿った空気が流れ込み、日中の気温上昇なども加わって大気の状態が不安定になっていて東北南部や関東北部などで雨雲が発達しています。

      午後6時までの1時間にはいずれも国土交通省が設置した雨量計で、福島県郡山市で76ミリの非常に激しい雨を、栃木県那須町で37ミリの激しい雨をそれぞれ観測しました。

      前線は10日、ゆっくりと南下するため、日本海側を中心に太平洋側でも大気の状態が不安定になり北日本から西日本では雷を伴って激しい雨が降ると予想されています。

      九州北部や山口県、関東甲信などでは局地的に、非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      10日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
      ▽九州北部で150ミリ
      ▽中国地方で120ミリ
      ▽関東甲信で100ミリなどと予想されています。

      その後、11日から12日の金曜日ごろにかけては前線の活動が次第に弱まるものの、13日から14日ごろは低気圧や前線が近づく影響で、再び大雨になる可能性があります。

      気象庁は低い土地の浸水や急な川の増水、土砂災害に十分注意するよう呼びかけています。

      落雷、竜巻などの激しい突風、それにひょうにも注意が必要です。

      一方、9日も東日本と西日本を中心に各地で気温が上がりました。

      日中の最高気温は、岐阜県多治見市と京都市で36.7度、名古屋市で36.5度、大分県日田市で36度ちょうど、大阪市で35.6度、甲府市で35.2度などと猛烈な暑さになりました。

      名古屋市では、ことし49日目の猛暑日となり、年間の猛暑日日数の記録を更新しました。

      また、前橋市で34.9度、福岡市で34.1度、東京の都心で33.4度と、厳しい暑さになりました。

      10日 5県に熱中症警戒アラート
      10日は広い範囲で9日よりは気温が下がる見込みですが、日中の最高気温は
      甲府市や名古屋市、大阪市、京都市で35度と猛暑日が予想されています。

      10日は熱中症の危険性が極めて高くなるとして、5つの県に熱中症警戒アラートが発表されています。
      (山梨県、愛知県、三重県、和歌山県、沖縄県の沖縄本島地方と八重山地方)

      また、気象庁によりますと、今後1か月程度は暖かい空気に覆われやすく、全国的に気温が高い状態が続くと予想されています。

      すでに北日本から西日本にかけては6月中旬から、沖縄・奄美では先月上旬から気温が高い状態が続いています。

      気象庁は熱中症対策のほか、農作物の管理などにも十分注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250909/k10014917851000.html

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    2. 各地で猛烈な暑さ 熱中症対策を 中国地方などでは雨強まる
      2025年9月9日 13時05分

      9日も東日本と西日本を中心に残暑が続き、各地で猛烈な暑さになっています。引き続き、熱中症への対策を徹底してください。
      一方、停滞する前線の影響で中国地方などで雨が強まっていて、低い土地の浸水や急な川の増水などに十分注意が必要です。

      気象庁によりますと、9日も東日本と西日本を中心に各地で気温が上がっています。

      午前11時半までの最高気温は
      ▽静岡県浜松市船明で35.3度
      ▽宮崎県西都市で35.1度
      ▽名古屋市と愛媛県大洲市で35度ちょうどと
      猛暑日になっているほか、
      ▽東京の都心で32.9度などと厳しい暑さになっています。

      このあとも気温は上がり、日中の最高気温は
      ▽名古屋市で37度
      ▽甲府市や静岡県浜松市、奈良市、高松市で36度
      ▽大阪市や前橋市、岡山市、松山市、福岡市で35度
      などと各地で猛暑日が予想されています。

      熱中症の危険性が極めて高くなるとして、関東から沖縄県にかけての23の都府県に熱中症警戒アラートが発表されています。

      エアコンを適切に使用したり、水分・塩分を補給したりするなど熱中症対策を徹底してください。

      島根県では激しい雨 日本海側を中心に大気不安定
      一方、停滞する前線に向かって湿った空気が流れ込んでいるため、日本海側を中心に大気の状態が不安定になっていて中国地方を中心に雨雲が発達しています。

      午前11時半までの1時間には島根県の隠岐空港で35ミリの激しい雨が降りました。

      気温の上昇なども加わり、関東など太平洋側でも局地的に雨雲が発達し、非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      また、前線は10日にかけて南下する見込みで、九州北部や山口県でも10日は非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      気象庁は低い土地の浸水や急な川の増水、土砂災害に十分注意するよう呼びかけています。
      落雷、竜巻などの激しい突風、それにひょうにも注意が必要です。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250909/k10014916981000.html

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    3. 秋雨前線が南下 北~西日本 あす広範囲で激しい雨のおそれ
      2025年9月9日 21時44分

      秋雨前線がゆっくりと南下する影響で、10日は北日本から西日本の広い範囲で激しい雨が降るおそれがあります。低い土地の浸水や急な川の増水などに十分注意が必要です。
      一方、9日も各地で猛烈な暑さとなりましたが、気温が高い状態は今後1か月程度続くと予想されています。

      気象庁によりますと、停滞する秋雨前線に向かって湿った空気が流れ込み、日中の気温上昇なども加わって大気の状態が不安定になっていて東北南部や関東北部などで雨雲が発達しています。

      午後6時までの1時間にはいずれも国土交通省が設置した雨量計で、福島県郡山市で76ミリの非常に激しい雨を、栃木県那須町で37ミリの激しい雨をそれぞれ観測しました。

      前線は10日、ゆっくりと南下するため、日本海側を中心に太平洋側でも大気の状態が不安定になり北日本から西日本では雷を伴って激しい雨が降ると予想されています。

      九州北部や山口県、関東甲信などでは局地的に、非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      10日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
      ▽九州北部で150ミリ
      ▽中国地方で120ミリ
      ▽関東甲信で100ミリなどと予想されています。

      その後、11日から12日の金曜日ごろにかけては前線の活動が次第に弱まるものの、13日から14日ごろは低気圧や前線が近づく影響で、再び大雨になる可能性があります。

      気象庁は低い土地の浸水や急な川の増水、土砂災害に十分注意するよう呼びかけています。

      落雷、竜巻などの激しい突風、それにひょうにも注意が必要です。

      一方、9日も東日本と西日本を中心に各地で気温が上がりました。

      日中の最高気温は、岐阜県多治見市と京都市で36.7度、名古屋市で36.5度、大分県日田市で36度ちょうど、大阪市で35.6度、甲府市で35.2度などと猛烈な暑さになりました。

      名古屋市では、ことし49日目の猛暑日となり、年間の猛暑日日数の記録を更新しました。

      また、前橋市で34.9度、福岡市で34.1度、東京の都心で33.4度と、厳しい暑さになりました。

      10日 5県に熱中症警戒アラート
      10日は広い範囲で9日よりは気温が下がる見込みですが、日中の最高気温は
      甲府市や名古屋市、大阪市、京都市で35度と猛暑日が予想されています。

      10日は熱中症の危険性が極めて高くなるとして、5つの県に熱中症警戒アラートが発表されています。
      (山梨県、愛知県、三重県、和歌山県、沖縄県の沖縄本島地方と八重山地方)

      また、気象庁によりますと、今後1か月程度は暖かい空気に覆われやすく、全国的に気温が高い状態が続くと予想されています。

      すでに北日本から西日本にかけては6月中旬から、沖縄・奄美では先月上旬から気温が高い状態が続いています。

      気象庁は熱中症対策のほか、農作物の管理などにも十分注意するよう呼びかけています。

      東京都内 熱中症疑いで29人搬送(9日) 23区で2人死亡(8日)
      東京消防庁によりますと、9日都内では、午後9時までに10歳から93歳までのあわせて29人が熱中症の疑いで救急搬送されました。

      このうち14人が中等症、15人が軽症だということです。

      東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや、室内では冷房や扇風機を適切に使用することなど、対策の徹底を呼びかけています。

      また、東京都監察医務院によりますと、東京23区では8日、2人が熱中症の疑いで亡くなったことが分かったということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250909/k10014917851000.html

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  11. 熱中症搬送 9月7日までの1週間 全国で3700人余 総務省消防庁
    2025年9月9日 20時31分

    9月7日までの1週間に熱中症で病院に運ばれた人は全国で3700人余りで、前の年の同じ時期より900人ほど多かったことが総務省消防庁のまとめで分かりました。

    総務省消防庁によりますと、9月1日からおとといまでの1週間に熱中症で病院に運ばれた人は全国で合わせて3776人でした。

    去年の同じ時期と比べて890人余り多くなっています。

    内訳でみると
    ▽「死亡」した人はおらず
    ▽入院が必要な「重症」と「中等症」が1342人
    ▽入院の必要がない「軽症」が2408人などでした。

    年齢別では
    ▽65歳以上の高齢者が2159人と全体の半数以上を占めたほか
    ▽18歳以上65歳未満が1338人
    ▽7歳以上18歳未満が257人
    ▽7歳未満が22人でした。

    場所ごとに詳しくみると
    ▽住宅が1314人と最も多く
    次いで
    ▽道路が779人
    ▽駅や競技場、野外のコンサート会場など不特定の人が出入りする屋外が486人などとなっています。

    これで、ことし5月1日からおとといまでの累計は9万3783人となり、去年の同じ時期の8万8956人から4800人余り多くなりました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250909/k10014917881000.html

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  12. 長崎 熊本で線状降水帯が発生 島根 鳥取でも発生のおそれ
    2025年9月10日 6時52分

    秋雨前線などの影響で、九州から東北にかけての各地で雨雲が発達し、長崎県と熊本県では線状降水帯が発生しているとして「顕著な大雨に関する情報」が発表され、猛烈な雨が降っています。

    10日は北日本から西日本の広い範囲で激しい雨が降るおそれがあり、島根県と鳥取県でも昼前から夕方にかけて線状降水帯が発生し、災害の危険度が急激に高まる可能性があり、厳重な警戒が必要です。

    気象庁によりますと、停滞する秋雨前線に向かって湿った空気が流れ込んでいる影響で、大気の状態が非常に不安定になりこの時間は、九州や中国地方などで雨雲が発達しています。

    長崎県南部と熊本県の天草・芦北地方では線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして「顕著な大雨に関する情報」が発表されました。

    熊本県苓北町付近では、レーダーによる解析で午前5時半までの1時間におよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が発表されました。

    午前6時までの1時間には
    ▽熊本県が苓北町に設置した雨量計で122ミリ、
    ▽長崎県が南島原市に設置した雨量計で85ミリの猛烈な雨を観測しました。

    長崎県南島原市では午前6時までの3時間に降った雨の量が統計を取り始めてから最も多い186ミリに達し、平年、9月1か月分を上回っています。

    これまでの雨で長崎県と熊本県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして、土砂災害警戒情報が発表されている地域があるほか、長崎県では氾濫危険水位を超えている川があります。

    前線はゆっくりと南下するため、日本海側を中心に太平洋側でも大気の状態が不安定になり北日本から西日本では雷を伴って激しい雨が降る見込みで局地的に、非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    島根県と鳥取県でも昼前から夕方にかけて線状降水帯が発生し災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

    気象庁は土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水や川の増水・氾濫にも警戒するよう呼びかけています。

    落雷、竜巻などの激しい突風、それにひょうにも注意が必要です。

    一方、10日は9日より広い範囲で気温が下がる見込みですが、東日本と西日本を中心にところにより厳しい暑さになると予想されています。

    日中の最高気温は
    ▽奈良市や京都市で35度と猛暑日が見込まれているほか、
    ▽甲府市や名古屋市、大阪市で34度、
    ▽横浜市で33度などと予想されています。

    熱中症の危険性が極めて高くなるとして、山梨県、愛知県、三重県、和歌山県、沖縄県の沖縄本島地方と八重山地方の5つの県に熱中症警戒アラートが発表されています。

    エアコンを適切に使用したり、水分・塩分を補給したりするなど熱中症対策を心がけてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250910/k10014917961000.html

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    1. 東海などで非常に激しい雨 西日本~北日本 土砂災害など警戒を
      2025年9月10日 23時45分

      秋雨前線の影響などで、広い範囲で大気の状態が不安定になり東海などでは局地的に非常に激しい雨が降っています。

      西日本から北日本にかけての各地で、11日にかけて局地的な大雨のおそれがあり、土砂災害などに警戒するとともに落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意が必要です。

      気象庁によりますと、停滞する秋雨前線に向かって湿った空気が流れ込んでいる影響で、大気の状態が非常に不安定になり、10日朝は長崎県と熊本県で線状降水帯が発生するなどして記録的な大雨となりました。夕方には群馬県に発達した雨雲がかかり、午後5時までの1時間に沼田市付近でレーダーによる解析でおよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられるなど「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されました。

      東海や九州などで雨雲が発達し午後11時までの1時間には岐阜県美濃加茂市で52.5ミリ、福岡県が糸島市に設置した雨量計で52ミリの非常に激しい雨を観測しました。

      これまでの雨で新潟県では土砂災害の危険性が非常に高まっているとして土砂災害警戒情報が発表されている地域があり、厳重な警戒が必要です。

      今後の見通し
      前線は11日にかけて本州付近でほとんど停滞するため西日本と東日本で大気の非常に不安定な状態が続く見込みで、局地的な大雨のおそれがあります。

      また、東北や北海道でも上空の寒気や気圧の谷の影響で11日にかけて激しい雨が降って大雨となるおそれがあります。

      11日夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで、九州南部で150ミリ、近畿と北陸、関東甲信越で100ミリ、東北と北海道で80ミリと予想されています。

      気象庁は土砂災害のほか、低い土地や地下施設の浸水、川の増水・氾濫に警戒するよう呼びかけています。落雷、竜巻などの激しい突風、それにひょうにも十分注意が必要です。

      新潟駅周辺では道路冠水
      新潟駅周辺で午後5時50分ごろに撮影された映像です。道路が冠水し、歩道の一部も水につかっている様子がわかります。また停車している車もタイヤの3分の1ほどが水につかっています。

      撮影した女性によりますと、滝のような雨が降り、あっという間に道路が冠水したということです。撮影した女性は「冠水で路面の様子もわからないし、横断歩道の白い線も見えづらく危険だと感じました」と話していました。

      新潟 亀田 マンホールから水「経験したことのない大雨」

      10日午後5時すぎに新潟市のJR亀田駅のホームで撮影された映像です。
      マンホールから水があふれふたが押し上げられています。

      撮影した高校1年の男子生徒は「電車から降りるとマンホールから水が出ていて驚きました。電車に乗っている時も雷が近くで落ち、不安でした。心配した親が駅に迎えに来てくれましたが、これまで経験したことのない大雨でした」と話していました。

      新潟県上越市で突風やひょう 2人軽いけが 住宅7棟で被害
      大気の状態が非常に不安定になった影響で、新潟県上越市によりますと、10日午後8時現在、突風やひょうで2人が軽いけがをしたほか、7棟の住宅で屋根が飛ばされるなどの被害が確認されたということです。

      上越市によりますと、三和区の70代の男性が自宅の屋根の様子を見るため、はしごにのぼっていたところ風にあおられて転落し軽いけがをしました。

      また大島区の90代の男性が顔にひょうが当たって軽いけがをしました。

      また、建物の被害も相次ぎ、住宅7棟で屋根が飛ばされたり窓ガラスが割れたりしたほか、倉庫の外壁がはがれるなどの被害が10件確認されているということです。

      上越市は、11日朝から三和区や清里区を中心にパトロールを行って詳しい被害状況を調べることにしています。

      群馬 沼田 「道路が冠水している」通報相次ぐ
      群馬県沼田市によりますと、市民から「道路が冠水している」という情報や「玄関まで水が入ってきそうだ」などという通報が相次いで寄せられているということです。

      これまでに、けが人や住宅被害の情報は確認されておらず、詳しい情報を収集しているということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250910/k10014917961000.html

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  13. 静岡 焼津市と伊東市の突風「竜巻の可能性高い」気象庁
    2025年9月10日 18時04分

    今月5日、台風15号の影響で、静岡県の焼津市と伊東市で発生した突風について、気象庁は現地調査の結果「竜巻の可能性が高い」と発表しました。

    気象庁は10日、台風15号の影響で静岡県で相次いだ突風のうち、焼津市と伊東市での現地調査の結果を公表しました。

    それによりますと、被害が帯状に分布していて、風向きも不規則だったと推測されることなどから、焼津市と伊東市で発生した突風はいずれも竜巻の可能性が高いとしています。

    そのうえで、焼津市では木造住宅の骨組みを壊すほどの威力があったことから、瞬間の風速はおよそ65メートルと推定され、突風の強さを「0」から「5」までの6段階で判定する「日本版改良藤田スケール」と呼ばれる指標で、上から4番目の強さに該当する「2」だとしています。

    また、伊東市では瞬間の風速はおよそ50メートルと推定され「日本版改良藤田スケール」で「1」に該当するということです。

    気象庁はこれまでに
    ▽牧之原市から吉田町にかけて発生した竜巻は、国内で最大級の規模にあたる「日本版改良藤田スケール」で「3」に該当し
    ▽掛川市で発生した突風は竜巻の可能性が高く「日本版改良藤田スケール」で「2」に該当すると公表しています。

    このほか、御前崎市と菊川市の突風についても10日調査を行っていて、今後、分析結果を公表することにしています。

    石破首相 静岡の竜巻被害「激甚災害」指定の方向検討
    石破総理大臣は10日、総理大臣官邸で自民党の小野寺政務調査会長や党の災害対策特別委員会のメンバーと面会し、各地で災害が頻発していることを受けて「激甚災害」の指定基準が適切に機能しているか検証し、必要な見直しを行うよう要望を受けました。

    そして、先に静岡県で発生した竜巻などの被害について、国が復旧にかかる費用を支援する「激甚災害」に指定する方向で検討を進めていることを伝え「竜巻が起きるメカニズムは完全に解明されていないが、情報発信のあり方についても検討し、避難が遅滞なく行われるようにしたい」と述べました。

    また、「激甚災害」の指定基準の見直しについては「関係省庁に適切な対応を検討させ、成案を得るよう早急に対応していく」と応じました。

    このあと、小野寺氏は記者団に対し「最近、線状降水帯や竜巻といった局所的に深い傷を与えるような災害が発生している。『激甚災害』への指定が制度上、対応できるよう提言した」と述べました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250910/k10014918771000.html

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    1. 静岡 竜巻や台風の被害1800棟超 雨に備え屋根にブルーシート
      2025年9月10日 18時59分

      国内最大級の規模と推定される竜巻が発生した静岡県では9日、竜巻による死者が初めて確認されたほか、住宅の被害は台風による浸水被害も含めて1800棟を超え、生活への影響が続いています。復旧への障害が懸念されるとともに被災者の生活支援が課題になっています。

      今月5日、静岡県では台風15号の接近に伴って広い範囲で突風や大雨の被害が相次ぎ、気象台は、牧之原市から吉田町にかけて発生した竜巻は被害の状況などから国内最大級の規模だったと推定しています。

      また、掛川市で発生した突風は竜巻の可能性が高いとしています。

      9日午後2時の県のまとめによりますと、今回の竜巻で初めての死者が吉田町で1人確認されたほか、けが人は83人に上り、このうち重傷は牧之原市と吉田町でいずれも4人の合わせて8人となっています。

      住宅の被害も、台風による浸水被害も含め合わせて1836棟に上っています。

      竜巻が発生した牧之原市では特に被害が大きく、全壊が1棟、半壊が149棟、一部損壊が960棟、床下浸水が6棟となっていて、避難所では8世帯20人が避難を続けています。

      復旧への障害が懸念されるとともに被災者の生活支援が課題になっています。

      あす夜遅くにかけ激しい雨のおそれ 住民が備え
      静岡県内では、11日の夜遅くにかけて激しい雨が降るおそれがあり、竜巻で大きな被害が出た牧之原市では、住民が自宅の屋根にブルーシートをかけるなどして備えを進めていました。

      このうち、牧之原市細江の藤田尚賢さん(58)は今月5日の竜巻によって2階建ての自宅の瓦が飛ばされ、屋根の半分ほどは骨組みがむき出しになっています。

      地域の停電は解消したものの、自宅の設備が故障するなどして電気が使えない状態が続いていて、発電機や蓄電池で冷蔵庫や扇風機などの最低限の家電製品を使用して、生活しているということです。

      静岡県内では、11日の夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定になって激しい雨が降るおそれがあるため、藤田さんはブルーシートを屋根にかけて備えを進めていました。シートを木材やくぎで固定しましたが、再び強風によって飛ばされないか不安を感じているということです。

      藤田さん
      「風が心配です。当面はここで暮らしていきたいが、電気や屋根の補修など、不安がたくさんあります」

      警察が被災地で警戒を強化
      警察によりますと、竜巻で大きな被害を受けた牧之原市では、被害が大きかった細江地区などで「街なかに不審な人がいる」といった情報が複数寄せられているということです。

      このため警察は防犯体制を強化しようと、9日、細江地区の公民館の敷地内に、周辺の地域を写す防犯カメラを設置しました。

      また、日中にパトロールする回数を増やしているということで、10日昼過ぎからパトカーが地区内をまわりました。

      パトロールをしながらスピーカーを通じて「被災地ではリフォーム詐欺や窃盗などが発生しやすくなります。不審者を見つけたら警察に通報して下さい」と注意を呼びかけていました。

      夜間も損壊した住宅などを中心に警戒にあたるということです。

      細江地区 60代男性
      「警察がパトロールしてくれるのは安心できる。不安で困っている時に弱みにつけ込んだことはしないでほしい」

      農業施設被害で地元の市長らが復旧支援を要望
      牧之原市などで発生した竜巻で農業関連施設にも被害が出たことを受けて、牧之原市の杉本基久雄市長らは、10日、農林水産省を訪れ、小泉農林水産大臣に要望書を手渡しました。

      杉本市長は、市内にある300あまりの農業用ハウスが全壊や半壊の被害を受け、被害額が11億円あまりにのぼっていることなどを伝えました。

      そのうえで「被害を受けた生産者は予定した売り上げが入らず、施設の復旧費用もかかるダブルパンチで事業が存続できない状況だ」と述べ、激甚災害に指定するとともに、早期に農業関連施設を復旧するための支援を要望しました。

      これに対して小泉大臣は「どのような支援ができるのか、皆さんとともに知恵を出しながら臨みたい」と応じました。

      また、イチゴやランを育てる牧之原市と吉田町の生産者も小泉大臣に対し、農業用ハウスが倒壊して出荷する予定だった苗が被害を受けたことなどを訴えました。

      面会のあと、小泉大臣は総理大臣官邸を訪れ、10日に受けた要望を石破総理大臣に報告しました。

      道の駅が営業再開
      牧之原市坂部地区にある道の駅「そらっと牧之原」は、今月5日の台風15号の接近に伴って発生した竜巻の影響で臨時休業していました。

      道の駅では停電が復旧したことなどから、10日営業を再開し、午前9時に開店すると多くの人が訪れて特産のお茶を使ったパンや、しらすなどを手に取っていました。

      また、県産の農産物を販売するコーナーも設けられ、農家の人たちが育てた梨やぶどうを並べていました。

      静岡市から訪れた60代女性
      「きょうから再開と聞いたので来ました。牧之原市の農産物を中心に購入しました。みんなのいこいの場所になり盛り上がってほしいです」

      道の駅 伊藤健太駅長
      「地元の人や農家の人に支えられてようやく再開できてうれしいです。ふらっと立ち寄ってもらう食のテーマパークになればいいなと思います」
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250910/k10014918111000.html

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    2. 静岡 台風15号影響の突風調査 新たに焼津 伊東でも竜巻確認
      2025年9月11日 6時13分

      国内最大級の規模と推定される竜巻が発生した静岡県では、気象台の調査で新たに竜巻とみられる突風が確認されています。県内では11日夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定になる見込みで、竜巻などの激しい突風に注意が必要です。

      今月5日、静岡県では台風15号の影響で突風が相次いで発生し、気象台は牧之原市から吉田町にかけて確認された突風は竜巻で、国内最大級の規模だったと推定しているほか、掛川市に加えて、新たに焼津市と伊東市でも竜巻の可能性が高いとしています。

      突風の調査は、菊川市と御前崎市でも行われています。

      被害も広い範囲におよび、10日午後2時時点の県のまとめによりますと、吉田町で、竜巻で横転した車に乗っていた男性1人が死亡したほか、けが人は83人に上り、このうち重傷者は牧之原市と吉田町でいずれも4人のあわせて8人となっています。

      住宅の被害は台風による浸水被害も含めあわせて1889棟に上っていて、牧之原市では特に被害が大きく、全壊が1棟、半壊が149棟、一部損壊が960棟などとなっています。

      静岡県は前線の影響で11日夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定になる見込みで、雷を伴って激しい雨が降るおそれがあり、竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250911/k10014919121000.html

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    3. 静岡 国内最大規模と推定の竜巻 被害も広い範囲に
      2025年9月11日 19時45分

      国内最大級の規模と推定される竜巻が発生した静岡県では、広い範囲で被害が出ています。
      電気が使えない家もあり、生活への影響が続いています。

      牧之原市から吉田町 国内最大級の規模の竜巻と推定 気象台
      気象台は牧之原市から吉田町にかけて確認された突風は竜巻で国内最大級の規模だったと推定しているほか、掛川市、焼津市、伊東市の突風も竜巻の可能性が高いとしています。
      突風の調査は、菊川市と御前崎市でも行われています。

      牧之原市から吉田町にかけて確認された竜巻について防災科学技術研究所が調べたところ、この地域でほぼ同時に複数の竜巻が発生していた可能性があることがわかっています。
      また、竜巻が被害をもたらした距離は、あわせて6キロから7キロに及ぶ可能性があると分析しています。

      11日午後2時時点の静岡県のまとめによりますと死者は吉田町で1人、重傷は牧之原市と吉田町でいずれも4人のあわせて8人、軽傷は牧之原市で64人、吉田町で7人、焼津市で2人、伊東市と浜松市でそれぞれ1人のあわせて75人となっています。

      住宅の被害は、大雨の浸水被害も含めあわせて1948棟にのぼっています。
      ▽全壊が牧之原市と吉田町でそれぞれ1棟のあわせて2棟、
      ▽半壊が牧之原市の149棟と吉田町の9棟、伊東市の3棟、焼津市の2棟のあわせて163棟、
      ▽一部損壊が牧之原市や吉田町、焼津市、菊川市など、7の市と町の1408棟で確認されています。

      床上浸水はあわせて55棟です。
      内訳は静岡市で23棟、藤枝市で14棟、菊川市で7棟、掛川市で6棟、焼津市と島田市でそれぞれ2棟、吉田町で1棟となっています。
      床下浸水は11の市と町であわせて320棟となっています。

      避難所も一部で設けられ続けていて、牧之原市で6世帯17人が避難しています。

      電気が使えない家も「見通しが立たずつらい」
      牧之原市では、一部の住宅は電気の引き込み線が切れるなどしているため、電気が使えない状態が続いています。

      県によりますと、牧之原市では竜巻などの突風や大雨による住宅の被害が11日午後2時の時点で1116棟にのぼっています。

      このうち、細江地区に住む岡本晴美さんの自宅は屋根や壁が壊れるなどの被害を受けた上、電気の引き込み線が切れているため、いまも電気が使えません。

      岡本さんは現在、夫とともに親せきの家に避難していますが、日中は自宅に戻って片付けを行っていて、冷蔵庫が使えないことから、クーラーボックスに氷を入れて冷やした飲み物を飲んで暑さをしのいでいます。

      また、食料も保存できず、自宅で滞在中は食事のたびにスーパーに行って食べきれる分だけ買う必要があり、買い物に行く手間を省くため、1日の食事の回数を減らしているということです。

      岡本さんは「電気が止まって、携帯電話の充電ができず電源も切れてしまったので、支援などの情報が入ってこなくて困っています。

      電気が使える見通しが立たず、つらい状況です」と話していました。

      牧之原市「り災証明書」発行へ 住宅被害を調査
      静岡県牧之原市では、行政からの支援を受けるのに必要な「り災証明書」を発行するための被害の認定調査が11日から始まりました。

      11日から市内で住宅の被害の認定調査が始まり、このうち細江地区にある住宅では市の職員などあわせて5人が作業を行いました。

      市の職員たちは専用の機材を使って建物の傾きを調べたり、住宅の中でひびが入った壁の写真などをとったりしてタブレット端末に記録を残していました。
      牧之原市では、12日からほかの自治体の職員の応援を受けながら調査を進めていくことにしています。

      被害を受けた住宅で暮らしていた山下千奈美さんは「途方に暮れ、悲しすぎて涙も出ないです。安全に暮らせる場所がほしいですし、こういった調査も正確に行ってほしいです」と話しています。

      牧之原市税務課の小川弘美主査は「自宅の中での調査もあり時間を要する可能性もありますが、迅速に調査を進めていきたい」と話しています。

      災害支援のNGO団体 被害状況を聞き取り
      静岡県吉田町で、災害支援などの活動をしているNGO団体が、住民から被害状況の聞き取りを行いました。

      聞き取りを行ったのは、災害支援などの活動をしているNGO団体「ピースウィンズ・ジャパン」の看護師など3人です。

      11日は、竜巻の影響で屋根の瓦が飛ばされたり、電柱が倒れて停電したりする被害が相次いだ吉田町大幡で住民から被害状況の聞き取りを行いました。

      NGOのメンバーはこのあと、屋根瓦がはがれたり、倉庫が傾いたりする被害を受けた吉田町片岡の住宅を訪れ、町の社会福祉協議会の職員らとともに、被害の状況を調べていました。

      このNGOでは、吉田町に1週間ほど滞在し、り災証明の申請を提出できていない人に行政の担当窓口を紹介するなど適切な支援につなげていきたいとしています。

      「ピースウィンズ・ジャパン」国内事業部の橋本笙子次長は「竜巻の被害は局所的であるが支援の手がまだまだ届いてないと感じた。住民の困りごとを各支援の窓口につなげていきたい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250911/k10014919121000.html

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  14. 関東・東北豪雨から10年 決壊した鬼怒川の堤防現場で献花式
    2025年9月10日 18時51分

    「関東・東北豪雨」から10年の10日、鬼怒川の堤防が決壊するなどして甚大な被害が出た茨城県常総市の現場で献花式が行われ、住民などが亡くなった人たちに祈りをささげました。

    10日は正午すぎ、10年前に決壊した常総市の上三坂地区の鬼怒川の堤防の上に住民や市の関係者などおよそ30人が集まり、設けられた献花台に代表者が花を手向けました。

    そして1分間、黙とうし、亡くなった人たちに祈りをささげました。

    参列した上三坂地区の自治区長中島光一さんは「あの災害では近所の方も亡くなっており、悲しいという思いしかありませんが、10年は長いようで短くあっという間でした。ただ、復旧復興がこんなにも早く進められ、支えていただいた多くの方々には感謝しかありません」と話していました。

    常総市の神達岳志市長は「この間、立派な堤防は造られましたが、これで安心してはならないと思っています。10年前のような水害が二度と起きないよう『防災先進都市』を目指し、要支援者の個別避難計画づくりなどさまざまな施策を頑張らなければならない」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250910/k10014918821000.html

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  15. 西~北日本 大気の状態が非常に不安定 四国で非常に激しい雨
    2025年9月11日 7時36分

    秋雨前線などの影響で西日本から北日本にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり、四国で非常に激しい雨が降っています。大気の非常に不安定な状態は11日夜遅くにかけて続く見込みで土砂災害などに警戒が必要です。

    気象庁によりますと、停滞する秋雨前線などの影響で、広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり、10日は、明け方に長崎県と熊本県で線状降水帯が発生するなど記録的な大雨となったほか、夕方には群馬県で猛烈な雨が降ったとみられるとして「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されました。

    11日未明にかけても岐阜県で100ミリ以上の猛烈な雨を観測したため「記録的短時間大雨情報」が発表され、この時間は四国や北陸、東北などで発達した雨雲がかかっています。

    午前7時までの1時間には、国土交通省が高知県香美市に設置した雨量計で53ミリの非常に激しい雨を観測しました。

    これまでの雨で新潟県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして、土砂災害警戒情報が発表されている地域があり、厳重な警戒が必要です。

    前線は、このあともほとんど停滞するため九州から東北にかけては11日夜遅くにかけて大気の非常に不安定な状態が続く見込みで、西日本と東日本では局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    また、北海道でも上空の寒気や気圧の谷の影響で11日夜遅くにかけて激しい雨が降るところがある見込みです。

    12日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、九州南部で180ミリ、関東甲信で120ミリ、東海で100ミリなどと予想されています。

    土砂災害や低い土地の浸水、川の増水・氾濫に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意が必要です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250911/k10014919101000.html

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    1. 東京 世田谷 猛烈な雨 西日本や関東甲信 雨が強まる
      2025年9月11日 15時06分

      秋雨前線などの影響で、広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり西日本や関東甲信では雨が強まり、都内でも猛烈な雨が降っています。

      西日本と東日本を中心に大気の非常に不安定な状態が続く見込みで、低い土地や地下施設の浸水などに警戒するとともに落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。

      東京・新宿区で11日午後2時15分ごろ撮影された映像です。雷がなり、雨が道路に打ちつける様子や側溝に水が激しく流れる様子などが確認できます。撮影した人は「大きな音で雷も鳴っていて、びっくりして、立ち止まっている人もいました。激しい雨で、傘をさしていてもぬれてしまう状況です」と話していました。

      また、東京・世田谷区の二子玉川駅のロータリー付近で11日午後1時30分ごろ、撮影された映像です。激しい音をたてて、雨が道路に打ちつけている様子が確認できます。撮影した人は「風も強く、横なぐりのような雨で、バケツをひっくり返したみたいでした。撮影後には雷もなっていました」と話していました。

      気象庁によりますと、秋雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり、この時間は西日本や関東甲信で雨が強まり都内などの各地で落雷も観測しています。

      午後2時半までの1時間に東京・世田谷区で89ミリの猛烈な雨が降りました。

      また、午後2時までの1時間には東京都が檜原村に設置した雨量計で41ミリ、広島県が福山市に設置した雨量計で34ミリの激しい雨を観測しました。

      前線はこのあともほとんど停滞し、気温の上昇の影響も加わって西日本と東日本を中心に今夜遅くにかけて大気の非常に不安定な状態が続く見込みです。

      九州から東北では雷を伴って激しい雨が降り、関東甲信などでは引き続き局地的に、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      低い土地や地下施設の浸水、土砂災害、川の増水・氾濫に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意が必要です。

      周囲が急に暗くなったり、冷たい風が吹いたりするなど発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物の中に移動するなど、安全を確保してください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250911/k10014919101000.html

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    2. 羽田空港 雷の影響で離陸できず
      2025年9月11日 15時38分

      国土交通省によりますと、羽田空港では、雷の影響で地上で機体の誘導などを行うグランドハンドリング作業を午後3時ごろから全面的に中止しているため、航空機が離陸できなくなっているということです。
      天候が回復ししだい再開するということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250911/k10014919901000.html

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    3. 東海道新幹線 運転見合わせ 東京~静岡の上下線
      2025年9月11日 15時39分

      JR東海のホームページによりますと、東海道新幹線は雨の影響で、午後3時28分現在、東京駅と静岡駅の間の上下線で運転できなくなっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250911/k10014919791000.html

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    4. 都内などで猛烈な雨 浸水・川の増水・氾濫などに厳重警戒
      2025年9月11日 16時06分

      秋雨前線などの影響で、広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり関東では都内などで100ミリを超える猛烈な雨が降り、浸水や川の氾濫などの危険度が急激に上昇しています。

      西日本と東日本を中心に大気の非常に不安定な状態が続く見込みで、低い土地や地下施設の浸水、川の増水・氾濫などに厳重に警戒するとともに落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。

      東京・新宿区で11日午後2時15分ごろ撮影された映像です。雷がなり、雨が道路に打ちつける様子や側溝に水が激しく流れる様子などが確認できます。撮影した人は「大きな音で雷も鳴っていて、びっくりして、立ち止まっている人もいました。激しい雨で、傘をさしていてもぬれてしまう状況です」と話していました。


      また、東京・世田谷区の二子玉川駅のロータリー付近で11日午後1時30分ごろ、撮影された映像です。激しい音をたてて、雨が道路に打ちつけている様子が確認できます。撮影した人は「風も強く、横なぐりのような雨で、バケツをひっくり返したみたいでした。撮影後には雷もなっていました」と話していました。

      気象庁によりますと、秋雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり、西日本や関東甲信で雨が強まり都内などの各地で落雷も観測しています。

      午後3時20分までの1時間には東京・目黒区緑が丘で134ミリの猛烈な雨を観測しました。

      また、いずれもレーダーによる解析で午後3時までの1時間には神奈川県の横浜市都筑区付近と川崎市高津区付近でそれぞれおよそ100ミリ、午後3時20分までの1時間には東京・大田区付近でおよそ110ミリ、神奈川県の川崎市中原区付近ではおよそ100ミリ、午後3時半までの1時間には東京・品川区付近でおよそ120ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されました。

      これまでの雨で東京都と神奈川県には土砂災害警戒情報が発表されているほか、都内を流れる目黒川や妙正寺川、野川と仙川、石神井川に氾濫危険情報が発表され、川の氾濫や浸水などの危険度が急激に上昇しています。

      また、東京都によりますと世田谷区を流れる谷沢川では矢川橋で氾濫が発生したことを確認したということです。

      前線はこのあともほとんど停滞し、気温の上昇の影響も加わって西日本と東日本を中心に今夜遅くにかけて大気の非常に不安定な状態が続く見込みです。

      九州から東北では雷を伴って激しい雨が降り、関東甲信などでは引き続き局地的に、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      低い土地や地下施設の浸水、川の増水・氾濫、土砂災害に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意が必要です。

      周囲が急に暗くなったり、冷たい風が吹いたりするなど発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物の中に移動するなど、安全を確保してください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250911/k10014919101000.html

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    5. 東京都と神奈川県に記録的短時間大雨情報、目黒区で134ミリ…谷沢川が氾濫
      2025/09/11 15:11 (2025/09/11 16:30更新)

       気象庁は11日午後2時50分過ぎから東京都と神奈川県に連続して記録的短時間大雨情報を発表した。同庁と横浜地方気象台は夜のはじめ頃にかけて、低い土地や地下施設への浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒するよう呼びかけた。東京については夜遅くにかけて土砂災害への厳重警戒も必要としている。

      冠水した道路で水しぶきを上げて走る車(11日午後2時23分、東京都世田谷区で)=大石健登撮影

      ▼記録的短時間大雨情報

      集中豪雨で冠水した道路(11日午後3時32分、東京都世田谷区で)=大石健登撮影

      【都内】

       午後2時30分までの1時間に世田谷区付近で約100ミリ。

       同3時10分までの1時間に目黒区緑が丘で113ミリ。

       同3時20分までの1時間に、目黒区緑が丘で134ミリ、大田区付近で約110ミリ。

       同3時30分までの1時間に品川区付近で約120ミリ、大田区付近で120ミリ以上、港区付近で約100ミリ。

      【神奈川県】

       同2時30分までの1時間に川崎市宮前区付近で約100ミリ。

       同3時までの1時間に横浜市都筑区付近で約100ミリ、川崎市高津区付近で約100ミリ。

       同3時20分までの1時間に川崎市中原区付近で約100ミリ。

      ▼河川

       東京都によると、11日午後2時頃、多摩川水系の1級河川・谷沢川で氾濫が発生した。世田谷区内の丸山橋(中町)と矢川橋(野毛)の両水位観測所で、氾濫発生水位を超過した。

      ▼土砂災害警戒情報

       世田谷区、目黒区、大田区には午後3時40分現在、土砂災害警戒情報が発表されている。

       同3時50分には港区と品川区が対象地域に追加された。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20250911-OYT1T50134/

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    6. 大雨の大田区田園調布など「緊急安全確保」発令…最も高い警戒レベル5で上階へ避難呼びかけ
      2025/09/11 17:01

       大雨の影響で東京都大田区は11日午後、田園調布4丁目、5丁目と呑川、丸子川流域に、避難情報で危険度が最も高い警戒レベル5の「緊急安全確保」を発令した。

       同区では、自宅の上階にただちに避難するよう呼びかけている。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20250911-OYT1T50143/

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    7. 帰宅ラッシュの首都圏、運転見合わせ続く…午後に記録的大雨
      2025/09/11 15:35 (2025/09/11 17:13更新)

       JR東日本によると、南武線は武蔵溝ノ口―武蔵新城駅間での線路冠水の影響で、11日午後2時55分頃から立川―川崎駅間の上下線で、東海道線も大雨の影響で、午後4時40分頃から東京―熱海駅間の上下線で、それぞれ運転を見合わせている。

      冠水した道路で水しぶきを上げて走る車(11日午後2時23分、東京都世田谷区で)=大石健登撮影

       東京―久里浜駅間の上下線で運転を見合わせていた横須賀線は、午後4時10分頃に運転を再開した。東海道線は午後5時50分頃の運転再開を見込んでいるが、南武線は未定だという。

       また、東急目黒線(目黒―日吉駅間)、池上線(五反田―蒲田駅間)、大井町線(大井町―溝の口駅間)も大雨の影響で、午後3時25分頃~30分頃から全線で運転を見合わせている。東急電鉄によると、再開は未定だという。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20250911-OYT1T50136/

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    8. 羽田空港 離陸再開 全日空と日本航空の計20便が欠航
      2025年9月11日 17時40分

      国土交通省によりますと、羽田空港では、雷の影響で地上で機体の誘導などを行うグランドハンドリング作業が午後3時ごろから中止され、航空機の離陸ができなくなっていましたが、午後4時20分ごろに作業が再開し、離陸できるようになったということです。

      羽田空港を発着する国内線は午後4時すぎの時点で全日空の15便と日本航空の5便がそれぞれ欠航になったということです。

      また、11日午後、羽田空港に着陸できなくなった旅客機など6便が目的地を変更して成田空港に到着しました。

      航空各社はホームページなどで最新の運航情報を確認するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250911/k10014919901000.html

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    9. 羽田空港 離陸再開 雷影響で国内線は計50便余が欠航
      2025年9月11日 18時23分

      国土交通省によりますと、羽田空港では、雷の影響で地上で機体の誘導などを行うグランドハンドリング作業が午後3時ごろから中止され、航空機の離陸ができなくなっていましたが、午後4時20分ごろに作業が再開し、離陸できるようになったということです。

      国内の主な航空会社によりますと、羽田空港を発着する国内線は午後5時半の時点で50便余りが欠航になったということです。

      欠航になったのは、全日空が23便、日本航空が19便、エア・ドゥが5便、スカイマークが2便、スターフライヤーが2便、ソラシドエアが1便のあわせて52便です。

      また、11日午後、羽田空港に着陸できなくなった旅客機など6便が目的地を変更して成田空港に到着しました。

      このほか遅れが出ている便もあり、航空各社は、ホームページなどで最新の運航情報を確認するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250911/k10014919901000.html

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    10. 東京 立川 集合住宅で火事「雷が落ちて火が出ている」複数通報
      2025年9月11日 18時22分

      11日午後、東京 立川市の集合住宅の1室で火事があり、住人の90代の女性が煙を吸って病院に搬送されました。当時、周辺の住民から「雷が落ちて火が出ている」という110番通報が複数あったということで、警視庁などが詳しい状況を調べています。

      警視庁などによりますと、11日午後2時半すぎ、東京 立川市若葉町の5階建ての集合住宅の1室から火が出ました。

      消防車23台が駆けつけて消火にあたり、火はおよそ1時間半後にほぼ消し止められましたが、2階の1室、およそ40平方メートルが焼けました。

      また、この部屋に住む90代の女性が煙を吸って病院に搬送されました。

      命に別状はないということです。

      警視庁によりますと、火事の原因は分かっていませんが、当時、周辺の住民から「雷が落ちて2階から火が出ている」という110番通報が複数あったということです。

      立川市には当時、雷注意報が発表されていたということで、警視庁などが詳しい状況を調べています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250911/k10014920171000.html

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    11. 東京 都内5区の土砂災害警戒情報 すべて解除
      2025年9月11日 18時35分

      気象庁と東京都は、東京 港区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区に出していた土砂災害警戒情報を午後6時半にすべて解除しました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250911/k10014919991000.html

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    12. 都内流れる川の氾濫危険情報すべて解除 水位が下がる
      2025年9月11日 18時38分

      東京都と気象庁は、都内を流れる目黒川、妙正寺川、多摩川水系の野川と仙川、石神井川について氾濫危険情報を出していましたが、その後、水位が下がり、氾濫のおそれがなくなったとして午後6時5分までにすべて解除しました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250911/k10014920291000.html

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    13. 東京 大田区 東京港のコンテナ倒れ2人下敷き 大雨影響の可能性
      2025年9月11日 18時41分

      警視庁や東京消防庁などによりますと、11日午後3時50分ごろ、東京 大田区令和島にある東京港のコンテナふ頭で複数のコンテナが倒れ、作業に当たっていた2人が下敷きになりました。

      このうち1人は病院に搬送され意識はあるということですが、もう1人は今も救助活動が続いているということです。

      警視庁は大雨が影響した可能性もあるとみて詳しい状況を調べています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250911/k10014920281000.html

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    14. JR武蔵小杉駅の構内が浸水 品川 立会川が氾濫【映像】
      2025年9月11日 20時01分

      都内などで100ミリを超える猛烈な雨が降り、各地で川の氾濫や浸水被害が相次ぎました。各地の被害の様子などがわかる映像をまとめてお伝えします。

      ※映像はデータ放送ではご覧になれません。

      15:30ごろ

      川崎 中原 JR武蔵小杉駅の構内が浸水

      午後3時半ごろ、川崎市中原区のJR武蔵小杉駅の構内で撮影された映像です。

      改札口の周辺はくるぶしの上ほどの高さまで浸水していて、駅を利用する人はズボンをまくり上げて水の中を歩いています。

      撮影した40代の男性は「打ち合わせのために武蔵小杉駅に来たのですが、ホームから階段を降りていったところ先を歩いていた人が引き返して来ました。不思議に思って進むと、改札の周囲が水につかっていたので驚きました。靴を脱いで水の中を歩いている人もいましたが、改札を閉めたとアナウンスがあったので駅の外に出るのを諦めて電車で引き返しました」と話していました。

      15:30ごろ

      品川駅で雨水が滝のように電車に流れ落ちる様子

      午後3時半ごろ品川駅で撮影された映像です。

      ホームの屋根から流れ落ちる雨水が電車に当たり、滝のように流れています。

      撮影した男性によりますと、当時、車両には乗客がいましたが、ドアを開けることができず、一時、外に出ることができなかったということです。男性は「ホームにいてもぬれてしまうほどで、すぐに引き返しました。こんな光景は見たことがなく驚きました」と話していました。

      17:00ごろ

      川崎 中原 ヘリコプターからの映像

      川崎市中原区で午後5時ごろにNHKのヘリコプターが上空から撮影した映像です。

      道路などに水がたまっている様子がわかります。

      東京 品川 立会川が氾濫

      東京・品川区は、大雨により立会川が氾濫したとして午後3時44分、川沿いの東大井2丁目の2605世帯と南大井1丁目の2163世帯にそれぞれ「緊急安全確保」を出しました。

      警戒レベルで最も高いレベル5にあたる情報で、近くの建物や自宅の2階以上、斜面から離れた場所など少しでも安全な場所で命が助かる可能性の高い行動を取るよう呼びかけています。

      15:00ごろ

      東京 品川 戸越銀座商店街 自転車など流されていく様子も

      11日午後3時ごろ、東京・品川区の戸越銀座商店街の店舗内から外の様子を撮影した映像です。

      雨が道路を激しくたたきつけ、店の前の道路は冠水し、一部は店の中にまで流れ込んできています。

      道路では近くにあった自転車などが流されていく様子も確認できます。

      撮影した店員は「雷がすごい音でずっと鳴り続け、雨も激しく降っています。店の中にまで水が入ってきています。こんな経験は初めてで驚いています」と話していました。

      15:00ごろ

      東京湾アクアライン付近 海上で竜巻のようなもの

      千葉県木更津市では、11日午後3時ごろ、東京湾アクアライン付近の海上で竜巻のようなものが渦を巻いて移動している様子が確認できました。

      川崎 マンションの半地下フロアに雨水

      川崎市内のマンションでは半地下のフロアに雨水が流れ込んだとみられ、ドアノブの高さまでつかっているのが分かります。消防などが対応にあたっていました。

      14:40ごろ

      東京 世田谷 成城 マンホールから水があふれる

      11日午後2時40分ごろ、東京・世田谷区成城で撮影された映像です。

      大雨の影響でマンホールから水があふれて車がマンホールをよけて道路を走るのがわかります。

      撮影した男性は「このマンホールは大雨の時に1年に1度くらい、水があるれるのですが、きょうもすごい横殴りの雨で撮影している間もずぶぬれになりました」と話していました。

      14:15ごろ

      東京 新宿 側溝に水が激しく流れる

      東京・新宿区で11日午後2時15分ごろ撮影された映像です。

      雷がなり、雨が道路に打ちつける様子や側溝に水が激しく流れる様子などが確認できます。

      撮影した人は「大きな音で雷も鳴っていて、びっくりして、立ち止まっている人もいました。激しい雨で、傘をさしていてもぬれてしまう状況です」と話していました。

      13:30ごろ

      東京 世田谷 二子玉川駅 激しい音たて雨が道路に打ちつける

      東京・世田谷区の二子玉川駅のロータリー付近で11日午後1時30分ごろ、撮影された映像です。

      激しい音をたてて、雨が道路に打ちつけている様子が確認できます。

      撮影した人は「風も強く、横なぐりのような雨で、バケツをひっくり返したみたいでした。撮影後には雷もなっていました」と話していました。

      14:30ごろ

      東京 練馬 激しい音をたてて雨が降り雷も

      11日午後2時半ごろ、東京・練馬区のマンションのベランダから撮影された映像です。

      激しい音をたてて雨が降り雷が光っているほか、近くにある木の枝が揺れています。

      撮影した男性は「部屋の中まで雨が入ってきました。風も強く、木の葉が舞っていました」と話していました。

      14:00ごろ

      東京 世田谷 砧 視界が白くなるほどの横なぐりの雨風

      11日午後2時ごろ、東京・世田谷区砧のビルの9階から撮影された映像です。

      ざーという音とともに視界が白くなるほどの横なぐりの雨風が建物に激しく吹きつけている様子が確認できます。

      撮影した59歳の男性は「雨柱が見えていると思ったら15分ぐらいして激しい雨になりました。雨が窓をたたきつけ雷も鳴り続けていました」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250911/k10014919931000.html

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    15. 都内 大雨による浸水などの情報相次ぐ
      2025年9月11日 20時51分

      警視庁などによりますと、11日夕方、東京 大田区では住宅に浸水して閉じ込められたなどの通報が相次ぎました。

      11日午後7時半時点の都内での浸水被害の情報です。

      目黒区では緑が丘と自由が丘、それに中町の住宅、合わせて3棟で床上浸水が確認されているほか目黒本町の住宅1棟で床下浸水が確認されているということです。

      品川区では、二葉にある建物と東大井2丁目の立会川商店街の複数の店舗で床上浸水の情報が入っているということです。
      床上や床下浸水の被害情報が複数入っているということで区が確認を進めています。

      大田区 “浸水でドアが開かない” 通報相次ぐ
      11日午後5時前、大田区上池台のビルで「半地下に子ども6人が閉じ込められている」などと110番通報がありました。

      警察官がおよそ20分後に現場に到着した際には、すでに水はひいていてドアを開けることができましたが、子ども1人が転倒し、軽いけがをしたとみられるということです。

      また、午後5時すぎには大田区田園調布1丁目の住宅でも「浸水でドアがあかない」などと通報がありました。

      警察官が駆けつけると、水はひいていて、住人にけがはなかったということです。

      目黒区 住宅あわせて2棟で床上浸水
      東京 目黒区によりますと、午後4時15分現在、緑が丘と自由が丘の住宅あわせて2棟で床上浸水が確認されているということです。

      また、目黒本町の住宅1棟で床下浸水が確認されているということです。

      午後5時前の時点で、けが人の情報は入っていないということです。

      自由が丘駅近くの商店街 一部店舗が水に浸かる被害
      目黒区にある東急東横線の自由が丘駅近くの商店街では、一部の店舗が水に浸かる被害が出ています。

      商店街に近い目黒区緑が丘では午後3時20分までの1時間に134ミリの猛烈な雨を観測していて、商店街の道路も一時は雨水が深さ20センチ程度までたまったということです。

      一部の店舗には道路から雨水が流れ込み、従業員らが水を外にかき出したり、消防車がホースを使って排水作業を行ったりしていました。

      このうち駅の南側にあるおもちゃ店では、建物の1階と地下1階のフロアにある店舗の中に雨水が流れ込み、いずれも床上まで水につかりました。

      水はくるぶしほどの深さまでたまったということで、商品を棚の上に移動するなどしたものの一部は水につかってしまったということです。

      おもちゃ店の従業員の20代の男性は「水が入ってきたと思ったらわずか5秒くらいで店の奥まで一気に浸水し、停電して真っ暗になってしまいました。階段を通じて地下にも水が流れ込んでしまい水につかってしまった商品もあります。このような被害は50年ほど前にこの店が始まって以来、初めてのことだと聞いています」と話していました。

      品川区 立会川近くの飲食店で浸水被害
      東京 品川区東大井の立会川の近くにある九州料理の店は地下1階部分にある客席とちゅう房がおよそ10センチほど浸水し、従業員ら5人でボウルやバケツで水をかき出す作業に追われていました。

      午後3時ごろから川からあふれた水などが店内に浸水し始めたということで、30代の店長の男性は「30分ぐらいで浸水した。当時は店にひとりだったので恐怖を感じた。きょうは予約もあったが、営業できる状態になくお客さんに申し訳ない。徹夜で作業するしかなく、少しでも早く原状回復できるようにしたい」と話していました。

      川崎 宮前区のマンションで浸水被害 けが人なし
      11日午後3時すぎ、川崎市宮前区南野川のマンションで、近くに住む人から「マンションの半地下部分が浸水している。『助けて』という声が聞こえるが姿は見えない」と警察に通報がありました。

      警察が確認したところ、マンションの半地下の部分に水が流れ込み浸水していましたが、この階の4つの部屋の住人は自力避難して、けが人はいなかったということです。

      半地下部分の部屋に住む女性は「雨が激しかったのでドアを開けたら、腰くらいまで水が来ていて、大変な状況でした」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250911/k10014920131000.html

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    16. 東京や神奈川で100ミリ超の猛烈な雨 川の氾濫や浸水被害相次ぐ
      2025年9月11日 21時21分

      秋雨前線などの影響で、大気の状態が非常に不安定になり東京都や神奈川県では100ミリ以上の猛烈な雨が降って、川の氾濫や浸水被害が相次ぎました。

      大気の非常に不安定な状態は西日本と東日本を中心に続く見込みで、低い土地や地下施設の浸水、川の増水・氾濫などに警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。

      気象庁によりますと、秋雨前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気と上空の寒気の影響で、広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり、昼過ぎから関東などで雨雲が急激に発達しました。

      1時間雨量は東京・目黒区緑が丘で134ミリを観測したほか、アメダスでも世田谷区で92ミリ、羽田空港で88.5ミリと猛烈な雨が降り、世田谷区、羽田空港ともに1時間の雨量としては観測史上最も多くなりました。

      レーダーによる解析でも、都内と神奈川県で1時間におよそ100ミリやそれ以上の猛烈な雨が相次いで降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」はあわせて8回発表されました。

      都内では世田谷区を流れる谷沢川と品川区を流れる立会川で氾濫が確認されたほか、複数の川で氾濫危険情報が出されましたが、午後6時すぎまでにすべて解除されました。

      この時間も局地的に雨が強まっていて、午後8時までの1時間には群馬県桐生市で45.5ミリ、山口県美祢市東厚保で30.5ミリの激しい雨が降っています。

      今後の見通しです。

      前線はゆっくりと東日本付近を南下しますが、湿った空気の流れ込みは続くため西日本や東日本を中心に12日にかけて大気の非常に不安定な状態は続く見込みです。

      西日本と東日本では雷を伴って激しい雨が降り、特に関東甲信では今夜遅くにかけて、東海では12日、局地的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      12日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで東海で200ミリ、関東甲信と近畿で100ミリと予想されています。

      低い土地や地下施設の浸水、川の増水・氾濫、土砂災害に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意が必要です。

      周囲が急に暗くなったり、冷たい風が吹いたりするなど発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物の中に移動するなど、安全を確保してください。

      東京・神奈川 猛烈な雨の要因
      東京都や神奈川県で猛烈な雨が降ったことについて、気象庁は前線に向かって南から流れ込む湿った空気と茨城県付近から吹き込む東風が、関東南部で収束したのが要因だとみられるとしています。

      気象庁によりますと、11日の昼すぎ以降、秋雨前線が関東付近を徐々に南下し、前線に向かって南からかなり湿った空気が流れ込みました。

      さらに、茨城県の鹿島灘付近からは東風も吹き込み、関東南部で2つの風が収束して、積乱雲が急激に発達したとみられるということで、これまでにも関東南部で大雨になりやすいパターンだったとしています。

      関東甲信では、12日にかけても大気の非常に不安定な状態が続き、12日夕方にかけて激しい雨が降る見込みで、特に12日朝にかけては非常に激しい雨が降ると予想されています。

      気象庁は、引き続き、気象情報などを確認して厳重に警戒を続けるよう呼びかけています。

      目黒区 住宅2棟で床上浸水 1棟で床下浸水
      東京 目黒区によりますと午後5時前の時点で、けが人の情報は入っていないということです。

      一方、午後4時15分現在、緑が丘と自由が丘の住宅あわせて2棟で床上浸水が確認されているということです。

      また目黒本町の住宅1棟で床下浸水が確認されているということです。


      東京 世田谷区の二子玉川駅のロータリー付近で11日午後1時30分ごろ、撮影された映像です。激しい音をたてて、雨が道路に打ちつけている様子が確認できます。撮影した人は「風も強く、横なぐりのような雨で、バケツをひっくり返したみたいでした。撮影後には雷もなっていました」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250911/k10014919101000.html

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    17. 東京や神奈川で100ミリ超の猛烈な雨 川の氾濫や浸水被害相次ぐ
      2025年9月11日 23時37分

      秋雨前線などの影響で、大気の状態が非常に不安定になり東京都や神奈川県では1時間に100ミリ以上の猛烈な雨が降って、川の氾濫や浸水被害が相次ぎました。

      大気の非常に不安定な状態は続き、横浜市では再び猛烈な雨が降って「記録的短時間大雨情報」が発表されました。

      また、岡山県に「記録的短時間大雨情報」が発表されるなど中国地方も大雨になっていて、土砂災害や低い土地や地下施設の浸水、川の増水・氾濫に厳重に警戒してください。

      気象庁によりますと、秋雨前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気と上空の寒気の影響で、広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり、昼過ぎから関東などで雨雲が急激に発達しました。

      1時間雨量は東京・目黒区緑が丘で134ミリを観測したほか、アメダスでも世田谷区で92ミリ、羽田空港で88.5ミリと猛烈な雨が降り、世田谷区、羽田空港ともに1時間の雨量としては観測史上最も多くなりました。

      また、神奈川県でも国土交通省が川崎市に設置した雨量計で1時間に100ミリの猛烈な雨を観測しました。

      都内では世田谷区を流れる谷沢川と品川区を流れる立会川で氾濫が確認されました。

      関東地方では夜になって再び局地的に雨雲が発達しています。

      横浜市中区付近ではレーダーによる解析で午後10時50分までの1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が発表されています。

      中国地方でも雨が強まり、岡山県高梁市付近ではレーダーによる解析で午後10時半までの1時間におよそ90ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が発表されています。

      これまでに降った雨で、岡山県と広島県、山口県には土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      また、浸水や洪水の危険度が上がっている地域もあり、厳重な警戒が必要です。

      あすも大気不安定続く

      今後の見通しです。

      前線はゆっくりと東日本付近を南下しますが、湿った空気の流れ込みは続くため西日本や東日本を中心にあすにかけて大気の非常に不安定な状態は続く見込みです。

      西日本と東日本では雷を伴って激しい雨が降り、局地的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      あす夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで東海で200ミリ、関東甲信と近畿で100ミリと予想されています。

      周囲が急に暗くなったり、冷たい風が吹いたりするなど発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物の中に移動するなど、安全を確保してください。

      東京・神奈川 猛烈な雨の要因
      東京都や神奈川県で猛烈な雨が降ったことについて、気象庁は前線に向かって南から流れ込む湿った空気と茨城県付近から吹き込む東風が、関東南部で収束したのが要因だとみられるとしています。

      気象庁によりますと、11日の昼すぎ以降、秋雨前線が関東付近を徐々に南下し、前線に向かって南からかなり湿った空気が流れ込みました。

      さらに、茨城県の鹿島灘付近からは東風も吹き込み、関東南部で2つの風が収束して、積乱雲が急激に発達したとみられるということで、これまでにも関東南部で大雨になりやすいパターンだったとしています。

      関東甲信では、12日にかけても大気の非常に不安定な状態が続き、12日夕方にかけて激しい雨が降る見込みで、特に12日朝にかけては非常に激しい雨が降ると予想されています。

      気象庁は、引き続き、気象情報などを確認して厳重に警戒を続けるよう呼びかけています。

      目黒区 住宅2棟で床上浸水 1棟で床下浸水
      東京 目黒区によりますと午後5時前の時点で、けが人の情報は入っていないということです。

      一方、午後4時15分現在、緑が丘と自由が丘の住宅あわせて2棟で床上浸水が確認されているということです。

      また目黒本町の住宅1棟で床下浸水が確認されているということです。


      東京 世田谷区の二子玉川駅のロータリー付近で11日午後1時30分ごろ、撮影された映像です。激しい音をたてて、雨が道路に打ちつけている様子が確認できます。撮影した人は「風も強く、横なぐりのような雨で、バケツをひっくり返したみたいでした。撮影後には雷もなっていました」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250911/k10014919101000.html

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    18. 自宅や店が浸水 住民らが片付け 関東できのう記録的大雨
      2025年9月12日 12時17分

      11日は関東で記録的な大雨となり、川の氾濫や浸水被害が相次ぎ、一夜明けた12日、住宅や店舗では片付けや掃除などに追われています。

      このうち氾濫が確認された東京 品川区の立会川の周辺では、自宅が浸水した人たちが12日朝から片付けに追われ、玄関が水につかったという住民は、ぬれた木材を外に出していました。

      この家の85歳の女性は「60年近く暮らしており、川があふれたのは過去に数回あったが、きのうは滝のような雨が降って30分くらいで玄関が浸水して驚いた。とても怖かったです」と話していました。

      また、周辺の薬局では一時、床上20センチほどまで水につかりパソコンや一部の薬などに被害が出ました。

      12日朝に機器の交換を済ませたということで、店の片付けを進めながら営業を再開していました。

      この店の薬剤師の女性は「室内は浸水したが多くの薬は守ることができた。営業を再開でき、利用する患者さんに迷惑をかけずに済んでよかった」と話していました。

      羽田空港でも影響続く 12日も100便超が欠航
      羽田空港では、11日に雷雨で多くの便に欠航や遅れが出た影響で、12日も100便あまりが欠航するなど影響が続いています。

      羽田空港では、11日、雷雨の影響で地上で機体の誘導などを行う作業が中止されたため、日本航空と全日空ではあわせて129便が欠航するなど航空各社で欠航や遅れが相次ぎました。

      この影響で、12日も欠航や遅れが出ていて、午前11時時点で全日空が70便、日本航空が42便欠航し、合わせて2万人余りに影響が出ているということです。

      今後も欠航や遅れが出る可能性があるとして、航空各社は、ホームページなどで最新の運航情報を確認するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250912/k10014920761000.html

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    19. 羽田空港 きょうも100便余が欠航 11日の雷雨の影響続く
      2025年9月12日 12時14分

      羽田空港では11日、雷雨で多くの便に欠航や遅れが出た影響で、12日も100便余りが欠航するなど影響が続いています。

      羽田空港では、11日、雷雨の影響で地上で機体の誘導などを行う作業が中止されたため、日本航空と全日空では合わせて129便が欠航するなど航空各社で欠航や遅れが相次ぎました。

      この影響で、12日も欠航や遅れが出ていて、午前11時時点で
      ▽全日空が70便
      ▽日本航空が42便欠航し
      合わせて2万人余りに影響が出ているということです。

      今後も欠航や遅れが出る可能性があるとして、航空各社は、ホームページなどで最新の運航情報を確認するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250912/k10014920841000.html

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    20. 羽田空港 きょうも170便余が欠航 あすは平常どおり運航予定
      2025年9月12日 18時40分

      羽田空港では11日に雷雨で多くの便に欠航や遅れが出た影響で、12日も機材繰りや乗務員の調整などによる欠航や遅れが相次ぎました。

      国内の主な航空会社によりますと、羽田空港を発着する12日の便は、午後6時の時点で合わせて170便余りが欠航になったということです。

      欠航になったのは全日空が114便、日本航空が44便、スカイマークが11便、ソラシドエアが5便、スターフライヤーが2便、エア・ドゥが1便の合わせて177便です。

      航空各社によりますと、13日は平常どおり運航する予定だということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250912/k10014920841000.html

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  16. 千葉 柏の雨量計データを誤送信 関東地方整備局が取り消し発表
    2025年9月11日 12時59分

    国土交通省関東地方整備局は千葉県柏市に設置された雨量計で10日昼前に非常に激しい雨が降ったとするデータについて、点検中の誤送信だったとしてデータを取り消したと発表しました。

    国土交通省関東地方整備局によりますと、10日、千葉県柏市に設置した雨量計で、午前11時までの1時間に50ミリの非常に激しい雨を観測したとして、各地の雨量データなどをまとめたウェブサイトで公開していました。

    しかし、雨量計は当時、正常に観測ができるか確かめる点検作業が行われていて、点検中のデータが誤って送信されていたということです。

    このため、11日、事実とは異なる雨量が掲載されていたとして、データを取り消したと発表しました。

    点検の際に、雨量計とデータを送る装置とをつなぐケーブルを、抜き忘れていたことが原因だとしています。

    国土交通省関東地方整備局は「関係する皆様にご迷惑をおかけしたことを深くおわびするとともに、再発防止に万全を期したい」とコメントしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250911/k10014919521000.html

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    1. 千葉 柏の雨量計データを誤送信 関東地方整備局が取り消し発表
      2025年9月11日 20時20分

      国土交通省関東地方整備局は、千葉県柏市に設置された雨量計で10日昼前に非常に激しい雨が降ったとするデータについて、点検中の誤送信だったとしてデータを取り消したと発表しました。

      国土交通省関東地方整備局によりますと、10日、千葉県柏市に設置した雨量計で、午前11時までの1時間に50ミリの非常に激しい雨を観測したとして、各地の雨量データなどをまとめたウェブサイトで公開していました。

      しかし、雨量計は当時、正常に観測ができるか確かめる点検作業が行われていて、点検中のデータが誤って送信されていたということです。

      このため、11日、事実とは異なる雨量が掲載されていたとして、データを取り消したと発表しました。

      点検の際に、雨量計とデータを送る装置とをつなぐケーブルを、抜き忘れていたことが原因だとしています。

      気象庁によりますと、この雨量計のデータは、気象庁が気象レーダーなどと組み合わせて行う雨量の解析にも利用されていて、気象庁のウェブサイトでも当時、千葉県柏市周辺の雨の強さを実際よりも過大に表示していたということです。

      国土交通省関東地方整備局は「関係する皆様にご迷惑をおかけしたことを深くおわびするとともに、再発防止に万全を期したい」とコメントしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250911/k10014919521000.html

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  17. “異常な高温” 農作物に異変 秋の味覚や南国のフルーツも
    2025年9月11日 19時08分

    気象庁が「異常な高温」だったとすることしの夏の暑さで、農作物にも異変が起きています。

    秋の味覚 栗が…
    茨城県笠間市にある小西一巳さんの農園では、洋菓子など加工用として人気のわせ品種「丹沢」の収穫が今月から始まっていますが、ことしは実の育ちがよくないといいます。

    この栗は通常、いがの中に3つの実が入っていますが、ことしは全部の実が大きくならず、出荷できる実が1つにとどまるケースが相次いでいます。

    実が育ち始める7月に厳しい暑さが続き、雨が少なかったことなども影響したということで、わせ品種の収穫量は去年に比べ少なくとも20%は減少すると見込んでいるということです。

    一方、主に生栗として出荷される別の品種の栗は今月下旬から収穫が始まる予定で、順調に育っているということです。

    栗農家の小西一巳さんは「去年も暑かったですが、ことしはとくに育ちが悪いです。これから収穫を迎える栗もあるので、早く涼しくなってほしいです」と話していました。

    南国のフルーツも
    ことしの暑さは南国のフルーツにも影響を与えています。

    東京 八王子市では、地域の特産品にしようと10年余り前から南米原産の「パッションフルーツ」の栽培に取り組んでいますが、ことしは厳しい暑さで多くの花が枯れ、実が収穫できなくなっています。

    このうち、中村しのぶさんの農園では600本ほどの木を植えていますが、収穫量が去年に比べおよそ40%減っているということです。

    パッションフルーツを育てるには30度前後が適温だということですが、ことしは梅雨が短く、厳しい暑さが続いたことから枯れる花が相次ぎ、実をつけても十分に育たないということです。

    農園のパッションフルーツは贈答用として人気を集めていましたが、ことしは実にしわが入るものが多く、注文を断らざるをえないといいます。

    農園を経営する中村しのぶさんは「ことしはパッションフルーツにとって最悪の気象条件でした。特産品に育てるためにも苗を植える時期を早めるなど暑さ対策を考えていきたい」と話していました。

    ダリアは生育が遅れる
    埼玉県小鹿野町両神薄の山あいでは、地元の人たちが耕作されなくなった土地を利用して、およそ350種類、5000株のダリアを育てています。

    ダリア園は今月から開園し、例年は9月中旬から花が咲き始め見頃を迎えますが、ことしは猛暑やまとまった雨が降らなかった影響で背丈が伸びず、開花したダリアも少なめで、生育が例年と比べて2週間ほど遅れているということです。

    また、屋外でダリアの手入れを行う平均年齢およそ70歳のボランティアスタッフにとってもことしの猛暑は体にこたえたということで、園では熱中症対策のため小型のファンが付いた服を新たに購入しました。

    9月に入ってからも熱中症対策をとりながら作業にあたっています。

    60代のスタッフは「毎日暑いので汗も出て作業は大変です」と話していました。

    小鹿野町まちづくり観光課の山下雄一さんは「ダリアの生育も心配ですが、スタッフの方たちもみなさん高齢なので、熱中症や体調不良など毎日気にかけていました。今後の天気でダリアが美しく咲くことを期待したいです」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250911/k10014919691000.html

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  18. 東日本と西日本 大気非常に不安定な状態 川の氾濫など十分注意
    2025年9月12日 7時25分

    11日は関東で記録的な大雨となり、川の氾濫や浸水被害が相次ぎました。

    12日も東日本と西日本では大気の非常に不安定な状態が続き、特に東海では局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    低い土地や地下施設の浸水、川の増水・氾濫などに十分注意するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。

    秋雨前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気や上空の寒気の影響で、11日は都内と神奈川県を中心に記録的な大雨となり、川の氾濫や浸水被害が相次ぎました。

    1時間雨量は、東京都が目黒区緑が丘に設置した雨量計で134ミリを観測したほか、国土交通省が神奈川県川崎市に設置した雨量計で100ミリの猛烈な雨を観測しました。

    都内ではこの雨で、世田谷区を流れる谷沢川と品川区を流れる立会川で氾濫が確認されました。

    夜になっても局地的な大雨が降り、いずれもレーダーによる解析で横浜市中区付近では11日夜10時50分までの1時間におよそ100ミリ、岡山県高梁市付近では11日夜10時半までの1時間におよそ90ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が発表されました。

    12日も、大気の非常に不安定な状態は続く見通しです。

    前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気や上空の寒気の影響で、東日本と西日本を中心に局地的に雨雲が発達する見込みです。

    東日本と西日本では雷を伴って激しい雨が降り、特に東海では局地的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    13日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで東海で200ミリ、中国で100ミリ、近畿で80ミリ、関東甲信で60ミリと予想されています。

    低い土地や地下施設の浸水、川の増水・氾濫、土砂災害に十分注意するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意が必要です。

    周囲が急に暗くなったり、冷たい風が吹いたりするなど発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物の中に移動するなど、安全を確保してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250912/k10014920421000.html

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    1. 東日本と西日本 非常に大気不安定 石川 能登半島で猛烈な雨
      2025年9月12日 15時51分

      暖かく湿った空気と上空の寒気の影響で、東日本と西日本では大気の状態が非常に不安定になり各地で雨雲が発達していて、石川県の能登半島では猛烈な雨が降りました。このあとも局地的に、雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水などに警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。

      11日は昼過ぎから都内や神奈川県で1時間に100ミリ以上の猛烈な雨が観測されるなど記録的な大雨となって、川の氾濫や浸水被害が相次ぎました。

      12日も高気圧の縁を回って流れ込む暖かく湿った空気や上空の寒気の影響で東日本と西日本では大気の非常に不安定な状態が続き、局地的に雨雲が発達しています。

      午後2時すぎまでの1時間には石川県輪島市門前で81ミリの猛烈な雨が降りました。

      また、午後1時半すぎまでの1時間には千葉市で58.5ミリの非常に激しい雨が、午後3時までの1時間には、京都府京丹後市峰山で48ミリの激しい雨が降りました。

      雨が強まっている石川県の能登半島では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして、土砂災害警戒情報が発表されている地域があり厳重な警戒が必要です。

      東日本と西日本では大気の非常に不安定な状態が続き、雷を伴って激しい雨が降り、局地的に、1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意が必要です。

      周囲が急に暗くなったり、冷たい風が吹いたりするなど発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物の中に移動するなど、安全を確保してください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250912/k10014920421000.html

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    2. 14日にかけて 北日本~西日本の広範囲で大雨のおそれ
      2025年9月12日 23時46分

      東日本と西日本では大気の状態が非常に不安定になり各地で雨雲が発達していて、三重県では夜遅くに120ミリを超える猛烈な雨が降るなどして「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されました。低い土地の浸水や土砂災害などに厳重に警戒が必要です。

      3連休中の14日にかけても北日本から西日本の広い範囲で大気の非常に不安定な状態が続き所により大雨になるおそれがあり、最新の気象情報を確認するようにしてください。

      気象庁によりますと、前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、12日も東日本と西日本では大気の非常に不安定な状態が続き、局地的に雨雲が発達しています。

      この時間は東海や関東などに発達した雨雲がかかっていて、特に三重県では、夜に入ってレーダーによる解析で四日市市付近と菰野町付近で1時間におよそ120ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されました。

      四日市市では、午後10時すぎまでの1時間に統計を取り始めてから最も多い123.5ミリの猛烈な雨が降りました。

      このほか、午後11時までの1時間には神奈川県が厚木市に設置した雨量計で35ミリ、国土交通省が浜松市中央区に設置した雨量計で31ミリの激しい雨を観測しました。

      これまでの雨で三重県と石川県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして、土砂災害警戒情報が発表されている地域があるほか、三重県では氾濫危険水位を超えている川があります。

      【今後の見通し】
      前線は次第に北上するとともに、前線上の低気圧が発達しながら、13日から14日にかけて北日本を通過する見込みです。

      北日本から西日本にかけての広い範囲で、14日にかけて大気の状態が非常に不安定になる見込みで、局地的に非常に激しい雨や激しい雨が降って、大雨になるおそれがあります。

      13日夕方までに降る雨の量は、いずれも多いところで、
      ▽東海で150ミリ
      ▽東北と関東甲信、近畿で80ミリ
      と予想され、その後、

      14日夕方までの24時間には、
      ▽北海道と東海で150ミリ
      ▽東北で120ミリ
      ▽新潟県と北陸、中国地方で100ミリ
      と予想されています。

      気象庁は、低い土地の浸水や土砂災害、川の増水・氾濫に厳重に警戒するよう呼びかけています。

      落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意が必要です。

      3連休中に旅行や外出を予定している人も、最新の気象情報を確認するようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250912/k10014920421000.html

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  19. 北日本~西日本 14日にかけて局地的に非常に激しい雨のおそれ
    2025年9月13日 6時15分

    広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり、13日朝は東海や関東などで局地的に雨雲が発達しています。北日本から西日本では14日にかけて局地的に非常に激しい雨が降って大雨になるおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水、落雷や突風などに十分な注意が必要です。

    気象庁によりますと、前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で北日本から西日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっていて、13日朝は東海や関東などで局地的に雨雲が発達しています。

    12日夜は三重県四日市市で雨が強まり、午後11時40分までの3時間に200.5ミリを観測する記録的な大雨となって浸水被害が発生しました。

    このあと前線上の低気圧が発達しながら東へと進み、14日にかけて北日本を通過する見込みです。

    このため北日本から西日本では14日にかけて大気の不安定な状態が続き、雷を伴って局地的に非常に激しい雨が降って大雨になるおそれがあります。

    14日朝にかけての24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
    ▽東海と北海道で150ミリ、▽東北で120ミリ、▽北陸で100ミリなどと予想されています。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水・氾濫のほか、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも十分注意するよう呼びかけています。
    この3連休中に旅行や外出を予定している人もいると思います。お住まいの地域だけでなく、出かける場所でも最新の気象情報を確認するようにしてください。

    三重県四日市市で、12日午後10時半ごろ、走行中の車の助手席から撮影された映像です。

    雨が強く打ち付けているほか、駐車場に止まっている車のタイヤの高さまで冠水している様子がわかります。

    また、市内の別の場所で撮影された映像では冠水した道路を走る車や、ハザードランプをつけて止まっている車も確認できます。

    撮影した40代の男性は「いまは安全な場所に移動しましたが、道路が冠水してあちこちで渋滞や立往生した車を目撃しました。25年前に経験した東海豪雨を上回るような光景だと感じました」と話していました。

    警察や消防によりますと、三重県四日市市内では道路が冠水して車が動けなくなったといった通報が相次いで寄せられていて、消防などが救助にあたっているということです。

    現在のところ、けが人などの情報は入っていないということです。


    NHKのカメラマンが車内から撮影した映像では、三重県四日市市の市役所の入り口付近に大量の水が流れ込んでいて、歩いている人の膝の高さまで水位が上がっている様子が確認できます。

    市役所前の道路では、車が通るたびに水面に大きな波がおき、道路を歩いている人が転ぶ様子も確認できます。

    また、付近では複数の車が立往生している様子も見えます
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250912/k10014920421000.html

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    1. 北海道 山口 福岡 長崎で線状降水帯発生のおそれ 警戒を
      2025年9月13日 20時41分

      前線や低気圧の影響で北海道では大雨になっているほか、東北から九州にかけての日本海側で大気の状態が非常に不安定になっています。
      北海道では14日明け方にかけて、山口県と福岡県、それに長崎県では14日未明から朝にかけて、線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。土砂災害や川の氾濫などに警戒が必要です。

      気象庁によりますと、北海道付近にある低気圧と、低気圧からのびる前線の影響で北海道や九州北部などで雨雲が発達しています。

      午後8時までの1時間にはいずれも北海道の登別市カルルスで48ミリの激しい雨が降ったほか、白老町森野で29ミリの強い雨が降りました。

      登別市カルルスでは午後8時までの3時間雨量が121.5ミリと、統計を取り始めてから最も多くなっています。

      北海道では風も強まっていて、午後8時までの3時間の最大瞬間風速は白老町で24.7メートル、苫小牧市で23.1メートルとなっています。

      北海道・山口・福岡・長崎では線状降水帯発生のおそれ
      今後の見通しです。

      低気圧は発達しながら14日にかけて北海道を通過し、前線が本州付近を南下するため、北海道のほか東北から九州にかけての日本海側で雨が強まり、局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      線状降水帯の発生が予想されているのは以下の地域です。
      北海道の渡島・桧山地方で14日未明にかけて、石狩・空知・後志地方と胆振・日高地方では13日夜遅くから14日明け方にかけて、山口県と福岡県、それに長崎県では14日未明から朝にかけてです。

      気象台「心構え高めて 夜間の避難は足元に気をつけて」
      札幌管区気象台は13日午後2時から臨時の記者会見を開き、土砂災害などに警戒するよう呼びかけました。

      このなかで、金田昌樹予報課長は「北海道地方で線状降水帯が発生する場合、大雨災害の危険度が急激に高まります。災害への心構えを一段高めていただきたい」と呼びかけました。

      そして「渡島・桧山地方、石狩・空知・後志地方、胆振・日高地方では、きょうの夜のはじめごろから、あす明け方にかけて線状降水帯が発生するおそれがある」としたうえで「夜の時間帯は足元が見にくいため、避難のときには気をつけてください。地元の市町村が発令する避難情報に従って下さい」と述べました。

      14日夕方にかけての24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで北海道と九州北部、それに山口県で180ミリ、東北で150ミリ、東海、北陸と新潟県で120ミリなどと予想され、線状降水帯が発生した場合、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。

      気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水・氾濫に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも十分注意するよう呼びかけています。

      北海道では14日にかけて非常に強い風が吹いて大荒れとなる見込みで、14日にかけての最大瞬間風速は35メートルと予想されています。暴風にも警戒が必要です。

      夜間に状況が悪化するおそれがあります。夜は安全な場所で過ごすようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250913/k10014921801000.html

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    2. 北海道 山口 福岡 長崎で線状降水帯発生のおそれ 警戒を
      2025年9月13日 22時44分

      低気圧や前線の影響で北海道では猛烈な雨が降り、土砂災害や洪水の危険度が高くなっている地域があります。
      北海道では14日明け方にかけて線状降水帯が発生するおそれがあるほか、山口県と福岡県、それに長崎県でも14日未明から朝にかけて線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。安全な場所で過ごすようにしてください。

      気象庁によりますと、低気圧が北海道付近を通過し、暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、北海道では太平洋側などで雨雲が発達しています。

      白老町森野では午後9時15分までの1時間に87ミリの猛烈な雨が降ったほか、午後9時20分までの3時間雨量が172ミリと、いずれも統計を取り始めてから最も多くなっています。

      午後10時までの1時間には北海道のえりも町目黒で34ミリ、支笏湖畔で32.5ミリの激しい雨が降りました。

      これまでの雨で北海道では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして、土砂災害警戒情報が発表されている地域があるほか、氾濫危険水位を超えた川があります。

      北海道では風も強まっていて、午後10時までの3時間の最大瞬間風速は、苫小牧市で24.8メートル、白老町で24.7メートルとなっています。

      北海道・山口・福岡・長崎では線状降水帯発生のおそれ
      今後の見通しです。

      低気圧は発達しながら14日にかけて北海道を通過し、前線が本州付近を南下するため、北海道のほか東北から九州にかけての日本海側で雨が強まり、局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      線状降水帯の発生が予想されているのは以下の地域です。

      北海道の渡島・桧山地方で14日未明にかけて、石狩・空知・後志地方と胆振・日高地方ではこれから14日明け方にかけて、山口県と福岡県、それに長崎県では14日未明から朝にかけてです。

      気象台「心構え高めて 夜間の避難は足元に気をつけて」
      札幌管区気象台は13日午後2時から臨時の記者会見を開き、土砂災害などに警戒するよう呼びかけました。

      このなかで、金田昌樹予報課長は「北海道地方で線状降水帯が発生する場合、大雨災害の危険度が急激に高まります。災害への心構えを一段高めていただきたい」と呼びかけました。

      そして「渡島・桧山地方、石狩・空知・後志地方、胆振・日高地方では、きょうの夜のはじめごろから、あす明け方にかけて線状降水帯が発生するおそれがある」としたうえで「夜の時間帯は足元が見にくいため、避難のときには気をつけてください。地元の市町村が発令する避難情報に従って下さい」と述べました。

      14日夕方にかけての24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで北海道と九州北部、それに山口県で180ミリ、東北で150ミリ、東海、北陸と新潟県で120ミリなどと予想され、線状降水帯が発生した場合、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。

      気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも十分注意するよう呼びかけています。

      北海道では14日にかけて非常に強い風が吹いて大荒れとなる見込みで、14日にかけての最大瞬間風速は35メートルと予想されています。暴風にも警戒が必要です。

      周囲が暗い間に状況が悪化するおそれがあります。夜は安全な場所で過ごすようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250913/k10014921801000.html

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  20. パキスタン 大規模洪水 960人以上死亡 260万人以上が避難
    2025年9月14日 6時48分

    パキスタンでは大雨による大規模な洪水が各地で発生し、ことし6月下旬からこれまでに960人以上が死亡したほか、中部パンジャブ州では260万人以上が避難を余儀なくされています。

    パキスタンではモンスーンと呼ばれる雨季に入ったことし6月から3か月間の雨量が中部パンジャブ州で平年を36%上回るなど、大雨の影響で各地で大規模な洪水が相次いでいて、地元の災害当局によりますと、13日までに963人が死亡しています。

    このうち、パンジャブ州ではインダス川の支流が氾濫し、275人が死亡、260万人以上が避難を余儀なくされています。

    パキスタン有数の穀倉地帯ムルタンの郊外では広い範囲で住宅や農地が水につかる被害が出ていて、家を失った多くの人たちがテントで生活しています。

    コメやマンゴーなどを栽培していた男性は、およそ16ヘクタールの農地が水につかったということで「元の状態に戻るには何年もかかりそうです。このような災害はこれまで経験したことがありません」と話していました。

    専門家は、洪水をもたらした大雨は気候変動の影響によるものだと指摘しています。

    パキスタン政府は被災者への水や食料などの配布を進めているほか、国連も救援物資を提供するため500万ドル、日本円で7億円余りを拠出するなど支援を急いでいます。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250914/k10014922121000.html

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  21. 山口 福岡 長崎で線状降水帯発生のおそれ 警戒を
    2025年9月14日 8時08分

    低気圧や前線の影響で西日本から北日本にかけての広い範囲で大気の状態が不安定になり、九州北部などで局地的に非常に激しい雨が降っています。
    山口県と福岡県、それに長崎県ではこのあと数時間は線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。安全な場所で過ごすようにしてください。

    気象庁によりますと、低気圧が発達しながら北海道付近を通過し、低気圧からのびる前線が本州付近を南下しているため、この時間は九州北部や山陰、北陸などで雨が強まっています。

    14日午前7時までの1時間には、国土交通省が佐賀市に設置した雨量計で68ミリの非常に激しい雨を観測しました。

    また、広島県北広島町の八幡と山口市阿東徳佐で34ミリの激しい雨が降りました。

    北海道では明け方にかけて雨が強まり、白老町森野では13日午後9時15分までの1時間に87ミリの猛烈な雨が降ったほか、14日午前0時20分までの12時間雨量が379.5ミリと、いずれも統計を取り始めてから最も多くなりました。

    これまでの雨で鳥取県と富山県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

    土砂災害に厳重に警戒してください。

    山口・福岡・長崎では線状降水帯発生のおそれ
    今後の見通しです。

    前線が本州付近を南下するため14日は東北から九州・沖縄にかけて、雷を伴って激しい雨が降る見込みで、局地的には非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    山口県と福岡県、それに長崎県ではこのあと数時間は線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。

    線状降水帯の発生が予測されていない山陰などでも大雨のおそれがあります。

    また、北海道では14日、非常に強い風が吹く見込みです。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水・氾濫に警戒するとともに、強風や高波のほか、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも十分注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250913/k10014921801000.html

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    1. 季節外れの暑さ 15日も続く 局地的に激しい雨のおそれも
      2025年9月14日 18時40分

      東日本と西日本の太平洋側を中心に14日は気温が上がり、各地で猛暑日となりました。

      一方、前線や湿った空気の影響で大気の状態が不安定になり、局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害などに十分注意が必要です。

      15日 東・西日本中心に気温上がる 熱中症への対策を
      気象庁によりますと、日中の最高気温は
      ▽静岡市清水で36度
      ▽宮崎市で35.7度
      ▽高知県四万十市中村で35.3度など
      猛烈な暑さとなったほか、
      ▽福島県いわき市小名浜で34度
      ▽高松市で33.8度などと
      厳しい暑さとなりました。

      15日も東日本と西日本を中心に気温が上がり、日中の最高気温は
      ▽名古屋市と静岡県浜松市で36度
      ▽岐阜市と京都市、大阪市、奈良市、高松市で35度と
      猛暑日が見込まれているほか、
      ▽甲府市や岡山市、熊本市で34度などと
      季節外れの暑さが続く見込みです。

      15日も熱中症の危険性が極めて高くなるとして、東海から九州にかけての11の県に「熱中症警戒アラート」が発表されています。

      室内ではエアコンを使用し、こまめに水分や塩分を補給するなど、引き続き熱中症への対策を徹底するようにしてください。

      大気の不安定な状態も続く 土砂災害や川の増水など十分注意
      一方、前線や湿った空気の影響で東日本と西日本を中心に大気の状態が不安定になっています。

      午後5時までの1時間には沖縄県読谷村で32.5ミリの激しい雨が降りました。

      大気の不安定な状態はこのあとも続き、西日本と東日本では局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。

      土砂災害や川の増水、低い土地の浸水に十分注意し、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意が必要です。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250914/k10014922161000.html

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  22. 東日本と西日本で猛暑日の予想も 残暑続き熱中症対策を
    2025年9月15日 6時02分

    3連休最終日の15日も広い範囲で高気圧に覆われて気温が上がり、東日本と西日本では猛暑日が予想されているところがあります。残暑が続く中、引き続き熱中症対策を徹底してください。

    14日は静岡県と高知県、宮崎県で日中の最高気温が35度以上の猛暑日と厳しい残暑となりましたが、気象庁によりますと3連休最終日の15日も広い範囲で高気圧に覆われて晴れ、気温が上がる見込みです。

    日中の最高気温は、名古屋市と静岡県浜松市で36度、岐阜市と大阪市、京都市、大分県日田市、宮崎県都城市で35度と猛暑日が見込まれているほか、甲府市や高松市、山口市で34度などと厳しい暑さが予想されています。

    熱中症の危険性が極めて高くなるとして、東海から沖縄にかけての13の県に「熱中症警戒アラート」が発表されています。

    室内ではエアコンを使用し、こまめに水分や塩分を補給するなど熱中症への対策を徹底するようにしてください。

    また、日本付近にかかる前線の影響はしだいに弱まりますが、東日本から西日本では気温の上昇や湿った空気の影響で、15日は局地的に雨雲が発達し激しい雨や非常に激しい雨が降るところがある見込みで、低い土地の浸水や川の増水、土砂災害に十分注意が必要です。

    また、気圧の谷の影響を受ける北海道も含めて、局地的に大気の状態が非常に不安定となるところがある見込みで、気象庁は落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250915/k10014922881000.html

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    1. 東海~九州で猛暑日 残暑続く 熱中症対策の徹底を
      2025年9月15日 16時10分

      3連休最終日の15日も広い範囲で高気圧に覆われて気温が上がり、東海から九州にかけて猛暑日となっているところがあります。
      残暑が続く中、引き続き熱中症対策を徹底してください。

      気象庁によりますと、3連休最終日の15日も広い範囲で高気圧に覆われて晴れ、気温が上がっています。

      午後2時までの最高気温は、
      ▽三重県桑名市で36.9度、
      ▽大分県豊後大野市の犬飼で36.2度、
      ▽静岡県浜松市船明と高知県四万十市西土佐で36.1度、
      ▽名古屋市で35.6度など、
      東海から九州にかけての各地で35度以上の猛暑日となっています。

      熱中症の危険性が極めて高くなるとして、東海から沖縄にかけての13の県に「熱中症警戒アラート」が発表されています。

      室内ではエアコンを使用し、こまめに水分や塩分を補給するなど熱中症への対策を徹底するようにしてください。

      東~西日本 15日は局地的に非常に激しい雨も
      日本付近にかかる前線の影響は15日夜にかけてしだいに弱まりますが、東日本から西日本では気温の上昇や湿った空気の影響で、15日は局地的に雨雲が発達し激しい雨や非常に激しい雨が降るところがある見込みで、低い土地の浸水や川の増水、土砂災害に十分注意が必要です。

      また、気圧の谷の影響を受ける北海道も含め、局地的に大気の状態が非常に不安定となるところがある見込みで、気象庁は落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250915/k10014922881000.html

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    2. 東海から九州にかけて各地で猛暑日 局地的に激しい雨も 警戒を
      2025年9月15日 18時01分

      3連休最終日の15日も東海から九州にかけての各地で猛暑日となりました。
      一方、気温の上昇や湿った空気の影響で大気の状態が不安定になり、局地的に雷を伴って激しい雨が降っていて、土砂災害などに警戒が必要です。

      3連休最終日の15日、広い範囲で晴れて気温が上がり、日中の最高気温は
      ▽三重県桑名市で36.9度、
      ▽愛知県豊田市と大分県豊後大野市の犬飼で36.2度、
      ▽静岡県浜松市船明と高知県四万十市西土佐で36.1度、
      ▽名古屋市で35.6度など、東海から九州にかけての各地で35度以上の猛暑日となりました。

      16日も西日本を中心に気温が上がり、
      日中の最高気温は
      ▽名古屋市で37度、
      ▽大阪市や岐阜市で36度、
      ▽岡山市や鳥取市で35度と猛暑日が見込まれているほか、
      ▽福島市や甲府市、福岡市で34度など
      残暑が続く見込みです。

      16日も熱中症の危険性が極めて高くなるとして、東海から九州にかけての8県に「熱中症警戒アラート」が発表されています。

      室内ではエアコンを使用し、こまめに水分や塩分を補給するなど熱中症への対策を徹底するようにしてください。

      東~西日本 15日夜遅くにかけ局地的に激しい雨も
      一方、気温の上昇や湿った空気の影響で東日本や西日本で大気の状態が不安定になっています。

      午後5時までの1時間には広島県が北広島町に設置した雨量計で47ミリの激しい雨を観測しました。

      日本付近にかかる前線の影響はしだいに弱まりますが、15日夜遅くにかけて局地的に雨雲が発達し激しい雨が降るところがある見込みで、低い土地の浸水や川の増水、土砂災害に警戒が必要です。

      また落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250915/k10014922881000.html

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  23. 三重 四日市 12日の大雨で地下駐車場の180台以上浸水 排水続く
    2025年9月15日 19時31分

    今月12日の記録的な大雨で浸水した三重県四日市市の地下駐車場で、少なくとも180台の車が水につかる被害にあったことが国土交通省の調査でわかりました。
    地下1階の排水作業は完了した一方で、地下2階は今も水につかっている状態で、被害車両はさらに増える可能性があるということです。

    四日市市中心部の地下2階まである駐車場、「くすの木パーキング」は第三セクターの会社が運営し500台あまりを収容可能な駐車場ですが、今月12日の記録的な大雨で地下2階が完全に水没したほか、地下1階も最も深いところで1メートルあまりの深さまで水につかりました。

    国土交通省は大雨の翌日の正午前からポンプ車などを使って排水作業を進め、14日には、地下1階の排水を完了し、人的な被害はなかったものの地下1階で180台の車が水につかる被害が出たということです。

    一方で、水没した地下2階は今も水につかっている状態で、国土交通省は15日正午までにポンプ車を5台に増やして作業を行っていますが、排水の完了にはあと数日かかる見込みだということです。

    このため、被害車両の数はさらに増える可能性があり、国土交通省は安全が確保されしだい、被害の確認を行うことにしています。

    「このような状況になる前に行動すべきだった」
    今月12日の午後10時半ごろ、三重県四日市市の地下駐車場に駐車していた車が、地上に出るまでのドライブレコーダーの映像です。

    車を運転していた男性によりますと当時は近くの飲食店にいましたが、大雨の影響で浸水や停電の被害が起きたため駐車場に車を確認しに向かったということです。

    車は地下1階に駐車していたということですが、水は周囲の車のナンバープレートの高さまで上がっていて、川のような流れになっていたということです。

    男性が車を発車させると、大きな水しぶきがあがり、車は水をかきわけるようにして出口に向かいます。

    料金所の近くでは赤いコーン標識が横倒しになって浮いているのもわかります。

    出口のスロープにも地上から水が流れ込んでいて、地上に出たあとも道路が広い範囲で水につかっていました。

    男性にけがはありませんでした。

    男性は「ギリギリのタイミングで出ることができましたが、本来ならこのような状況になる前に行動すべきだったと反省しています。危険は事前に避けるのが一番だと身にしみました」と話していました。

    止水板設置間に合わず 排水ポンプも停電で使えず
    「くすの木パーキング」を運営する第三セクターによりますと、今回の記録的な大雨では大量の雨が短時間に降り、外部から地下駐車場内への浸水を防ぐ止水板を設置する作業が間に合わなかったということです。

    また、大雨に備えて駐車場に設置している排水ポンプも、当時は停電していたため使えなかったということで、こうしたことが当時、駐車していた多くの車が水につかる被害につながった可能性があるとしています。

    排水作業が続けられている地下駐車場の様子
    排水作業が続けられている四日市市の地下駐車場で作業にあたっている関係者から15日撮影した写真をNHKは入手しました。

    このうち1枚は今も水につかっている地下2階の通路の写真で、15日午後0時半ごろに撮影されました。

    駐車場はまだ、天井近くまで水が残っていて、駐車していた車が完全に水没していることがうかがえます。

    もう1枚は15日午前10時半ごろに撮影された地下1階の写真で、14日排水作業は完了したものの車が泥で汚れていて、長い時間、水につかっていたことがうかがえます。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250915/k10014923161000.html

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    1. 三重 四日市 記録的な大雨で地下駐車場浸水 車 約260台が被害
      2025年9月16日 19時34分

      今月12日の記録的な大雨で浸水した三重県四日市市の地下駐車場ではあわせておよそ260台の車が水につかる被害を受けたことが国土交通省の調査で分かりました。駐車場では現在も排水作業が続けられていて、国土交通省は今夜中には終えたいとしています。

      四日市市中心部にある地下駐車場の「くすの木パーキング」は、第三セクターの会社が運営し、500台あまりを収容することができますが、今月12日の記録的な大雨で地下2階が完全に水没し、地下1階も最も深いところで1メートルあまりの深さまで水につかりました。

      国土交通省では大雨の翌日からポンプ車などを使って駐車場からの排水を進めて、地下1階の作業を完了させ、16日は引き続き地下2階の排水作業を行っています。

      これまでの調査で、今回の浸水では地下1階でおよそ160台、地下2階でおよそ100台のあわせておよそ260台の車が水につかる被害を受けたことが確認されたということです。

      国土交通省は、被害の詳しい状況について確認を進めるとともに、今夜中にはすべての排水作業を終えたいとしています。

      修理の依頼相次ぐも人手が足りず…
      市内の自動車整備工場では、車の修理の依頼が相次ぎ、対応に追われています。

      JAF三重支部によりますと、今回の大雨による出動依頼の件数は、15日までに速報値であわせて362件に上っているということです。

      こうした中、市内の自動車整備会社には大雨の翌日から修理の見積もりの依頼が20件余り寄せられているということです。

      しかし、人手が足りずに断らざるを得ないケースが多く、修理を請け負うことができたのはごく一部にとどまっているということです。

      自動車整備会社を経営する野呂幸矢さんは「水没してエンジンがかからないとか、乗れる状況ではないという人が多いです。修理の依頼はこれからまだまだ増えてくると思います。会社を始めて10年になりますが、こんな状況は初めてです」と話していました。

      駐車場 運営会社の体制は
      この地下駐車場の運営会社によりますと、駐車場は24時間営業で、夜8時以降は地下1階の事務所に2人のスタッフが常駐しています。

      記録的な大雨となった今月12日は、午後10時半ごろ、運営会社の中森美治事業部長に駐車場のスタッフから「水が駐車場の中に流れ込み、土のうを積んでいる」という連絡があったということです。

      連絡を受けた中森部長が現場にかけつけた時、地下1階の水位は足のくるぶしぐらいの高さになっていたということです。

      そして、午後11時半ごろに地下1階の水位が大人の腰くらいの高さになったことから、避難を決断したということです。

      この地下駐車場では現在、利用者の出入り口は7か所、車の出入り口は3か所が利用できるようになっていて、運営会社では、大雨の際は利用者の出入り口には近くの倉庫から止水板を出して設置することにしていました。

      また、車の出入り口については現地でボタンを操作し、防潮板を出すことにしていましたが、今回は雨の量が多く、いずれも間に合わなかったということです。

      中森部長は「ここまでの雨は想定外でした。駐車場内は湖のようで信じられませんでした。利用者の方から『いつになったら車を出せるのか』『補償はどうなるのか』と問い合わせが来ていますが、まだ何も決まっていない状況です。復旧を急ぎたいです」と話していました。

      専門家 “協力して浸水を防ぐ仕組みを”
      地域防災に詳しい三重大学大学院の川口淳教授は「都市だと地面がアスファルトやコンクリートで固められているので、雨が1か所に集まり内水氾濫が起きる。都市では排水能力を一般的に時間雨量50ミリを目標に設定している。今回のように1時間に120ミリの雨が降ると排水能力の倍以上で、あっという間に道路が冠水し、水が入ってはいけないところになだれ込む現象が起きたということではないか」と話していました。

      その上で「このような大雨の時に開口部があちこちにある地下駐車場を短時間に少人数で管理するのはかなり難しかったと思う。これからは周りの商店街や住民などで、事前に止水板を閉めたり土のうを積んだりする役割などを決め、大雨の場合に連絡をして、協力して浸水を防ぐという仕組み作りも必要ではないか」と話していました。

      三重県知事 防災対策の強化を図る考え示す
      三重県の一見知事は防災庁の設置準備を担当する赤澤経済再生担当大臣と面会し、四日市市で記録的な大雨により地下駐車場が水没するなどした被害の状況を説明しました。そして想定を超える大雨などにも対応できるよう防災対策の強化を図る考えを示しました。

      三重県の一見知事は16日、内閣府で防災庁の設置準備を担当する赤澤経済再生担当大臣と面会し、被害の状況を説明しました。

      また防災庁の地方の拠点を三重県内に設置することも求めました。

      このあと一見知事は記者団に対し「記録的な大雨について被害の認定や、り災証明の発行など支援の必要があれば県としても対応したい。通常ではない雨が恒常化しており、県民の命を守るためしっかりやっていきたい」と述べ、想定を超える大雨などにも対応できるよう防災対策の強化を図る考えを示しました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250916/k10014923431000.html

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    2. 三重 四日市市 記録的な大雨の住宅被害 3000棟超に
      2025年9月16日 23時19分

      三重県四日市市は、9月12日の記録的な大雨で、市内の住宅被害が3000棟を超えたと発表しました。

      住宅被害があったのは、中部地区と常磐地区、日永地区で3つの区で、合わせて床上浸水がおよそ200棟、床下浸水がおよそ3100棟にのぼるということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250916/k10014924441000.html

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    3. 三重 四日市の地下駐車場 浸水防ぐ装置 大雨前から2か所で故障
      2025年9月18日 18時11分

      9月12日の記録的な大雨で270台余りの車が水につかる被害が出た三重県四日市市の地下駐車場で、浸水を防ぐために車の出入り口に設置されていた装置が、大雨の前から2か所で故障し、作動できない状態になっていたことが関係者への取材で分かりました。

      四日市市の中心部にある地下駐車場「くすの木パーキング」は、9月12日の記録的な大雨で出入り口などから大量の水が流れ込み、地下1階と2階に止めてあった合わせて274台の車が水につかる被害を受けました。

      この駐車場には、車の出入り口が3か所あり、雨や高潮による浸水を防ぐため、ボタンで操作する「防潮板」と呼ばれる装置がそれぞれ設置されていましたが、このうち2か所が大雨の前から故障し、作動できない状態になっていたことが複数の関係者への取材で分かりました。

      地下駐車場を運営する第三セクターの会社によりますと、この駐車場には車の出入り口のほかにも、地上とつながる利用者の出入り口が7か所、地下の歩道が2か所あり、大雨の際には常駐するスタッフなどが「止水板」を設置することになっていましたが、今回は急激に水位が上がったため「防潮板」の作動や、「止水板」の設置はいずれも難しかったとしています。

      国土交通省や第三セクターの会社は当時の状況について確認を進めています。

      「防潮板」が故障していた2か所の出入り口を管理する民間会社はNHKの取材に対し、「あす以降、内容を確認できしだい回答させていただきます」としています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250918/k10014926371000.html

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    4. 三重 四日市 大雨被害の地下駐車場めぐり 国交省が対策検討へ
      2025年9月19日 18時37分

      今月12日の記録的な大雨で、270台余りの車が水につかる被害が出た三重県四日市市の地下駐車場について、国土交通省は有識者委員会を設置して雨水の流入を防ぐ対策などを検討することを決めました。

      今月12日の記録的な大雨で274台の車が水につかる被害を受けた四日市市中心部の地下駐車場では2か所の車の出入り口にある、浸水を防ぐための防潮板が大雨の前から故障し、作動できない状態になっていたことが複数の関係者への取材でわかっています。

      これについて国土交通省と地下駐車場を管理する2つの会社は19日、設置されていた3か所のうち2か所の防潮板が故障し、1か所は急激な浸水により、操作が間に合わなかったことが確認されたと発表しました。

      また、駐車場には歩行者用の出入り口も7か所ありますが、急激な浸水でスタッフによる止水板の設置が間に合わなかったということです。

      今回の被害を受けて、国土交通省は有識者委員会を設置し、雨水の流入を防ぐ対策や、今後の大雨時の対応手順などを検討するとしています。

      車の所有者からは不安の声
      記録的な大雨が発生してから19日で1週間となりますが、この地下駐車場では、水につかった車を搬出するめどは立っておらず、車の所有者からは不安の声が聞かれました。

      近くで飲食店を営む40代の男性は、当日の午後11時すぎに、地下1階にとめていた自分の車の様子を見に行きました。

      男性が撮影した動画には、地下1階の駐車場にとまっている車のタイヤの半分あたりの高さまで水がたまっている様子や、地下2階に向かう階段に大量の水が流れ込む様子がとらえられています。

      男性はこの時、これ以上、浸水するとは思わず、店に戻ったということですが1時間後に再び地下1階の駐車場に様子を見に行ったところ、水はひざの高さにまで上がり、中に進むことができなかったということです。

      男性
      「排水されると思っていたので車は出しませんでした。運が悪かったと思います。車はいつ出せるか分からないですが愛着があるので、直せるなら直してまた乗りたい」

      駐車場内部が報道陣に公開

      駐車場の内部が報道陣に公開され、水を含んだ泥や、泥をかぶった車が残されたままになっている状況が確認できました。

      地下の施設は電気系統が故障したため照明が使えなくなっているほか換気設備も動かなくなっていて、特に地下2階は湿度が高く、足元には湿った泥がそのまま残されていました。

      また、残された車には、もとの色が分からないほど泥がかぶっているものや、流れ込んできた水に流された影響で通路をふさぐように止まっているものもありました。

      駐車場の運営会社は、現在、車の持ち主に連絡を取っていますが、まだ、持ち主と連絡がつかない車が50台ほどあるということです。

      運営会社の須藤康夫常務は「早ければ来週にも所有者に車の状態を見てもらい、どのように駐車場から運び出すかを相談したい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250919/k10014927401000.html

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    5. 270台浸水の地下駐車場を公開、車のボンネットに泥…運営会社「補償の詳細決まっていない」
      2025/09/20 14:05

       三重県四日市市で12日にあった記録的な大雨で地下駐車場の車約270台が浸水した問題で、運営会社の「ディア四日市」は現場を報道陣に公開した。水没した地下2階では、車のボンネットなどに泥がまだ残っていた。

      水没した地下2階に残されたままの車両(19日、三重県四日市市で)=青木瞭撮影、画像の一部を修整しています

       浸水、水没した地下1、2階の車は搬出のめどが立っていない。同社の須藤康夫常務は「まずは車の所有者に見てもらい、相談しなければならない」と説明。補償については「まだ何も詳細が決まっていない」と述べた。

       国土交通省などによると、止水板が正常に作動しなかったことが水の流入を防げなかった原因とみられる。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20250920-OYT1T50062/

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    6. 三重 四日市 274台浸水の地下駐車場で所有者の被害確認始まる
      2025年9月22日 15時38分

      記録的な大雨で270台余りの車が水につかる被害が出た三重県四日市市の地下駐車場で、22日から車の所有者が現場に立ち会い、被害の確認を行いました。車を所有する人からは、車の搬出など、今後の見通しが立たないとして不安の声が聞かれました。

      9月12日の記録的な大雨で、四日市市の中心部にある地下駐車場「くすの木パーキング」に大量の水が流れ込み、地下1階と2階にとめてあった274台の車が水につかる被害を受けました。

      駐車場を管理する会社や市は、22日から3日間、車の所有者が駐車場の中に入れるようにし、午前中から車を所有する人が次々と現場を訪れました。

      市によりますと、大雨のあと、車の所有者が駐車場に入れるようになるのは初めてだということです。

      地下1階に車をとめていたという50代の男性は、被害を確認したあと、「浸水していて、車の中はカビだらけだった。まずは車を出せるようにしてもらわないと次の手を打てない」と話していました。

      地下2階に車をとめていたという50代の男性は「運転席の窓ガラスが割れていて、中まで泥が入っていた。できれば修理したいが、修理代がいくらかかるかや、修理できるのかも分からず、今は、そこまで考えられない」と話していました。

      車の所有者の不安が高まる一方、地下駐車場から車を搬出する見通しは立っておらず、今後の課題になります。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250922/k10014929591000.html

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    7. 三重 地下駐車場浸水 止水板の故障 約4年前に把握も対策講じず
      2025年9月26日 13時09分

      9月中旬の記録的な大雨で、270台余りの車が水につかる被害が出た三重県四日市市の地下駐車場について、今後の対策などを検討する有識者の委員会が開かれ、国土交通省が、浸水を防ぐための止水板が故障していることをおよそ4年前に把握しながら対策を講じていなかったことを明らかにし、陳謝しました。

      9月12日の記録的な大雨で274台の車が水につかる被害が出た四日市市中心部の地下駐車場「くすの木パーキング」では、3か所ある車の出入り口に設置されていた浸水を防ぐための電動式の止水板のうち、2か所が大雨の前から故障していたことなどが分かっています。

      国土交通省は26日、復旧の方法や再発防止策を検討する有識者の委員会の初会合を開き、駐車場を所有する国土交通省三重河川国道事務所が、およそ4年前の2021年12月に浸水を防ぐための止水板が故障していることを把握しながら対策を講じていなかったことを明らかにしました。

      そして三重河川国道事務所の所長が「国として速やかに代替的な措置を含めた対策を行わなかったことについて、利用者の方々におわびを申し上げたい」と述べ陳謝しました。

      委員会の委員長で三重大学大学院の川口淳教授は「何が起きていたのかという事実関係を確認し、今後の再発防止策を議論していきたい」と話しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250926/k10014932961000.html

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    8. 三重 四日市 270台余浸水の地下駐車場 車の搬出作業始まる
      2025年9月29日 12時17分

      9月中旬の記録的な大雨で、270台余りの車が水につかる被害が出た三重県四日市市の地下駐車場で、29日から車の搬出作業が始まりました。

      四日市市中心部の地下駐車場「くすの木パーキング」は、9月12日の記録的な大雨で出入り口などから大量の水が流れ込み、地下1階と2階であわせて274台の車が水につかる被害を受けました。

      駐車場を運営する第三セクターの会社は、これまで被害を受けた車の所有者の特定などを進め、29日から車の搬出作業を始めました。

      駐車場の出入り口では29日午前9時40分ごろ、車をけん引するレッカー車が入り、車を運び出していました。

      運営会社によりますと、通路上の車両などから順次、搬出を始め、市内にある仮置き場まで運んだあと、所有者に引き渡すということです。

      被害を受けた274台の車はすべての所有者が判明していて、28日までに1台を除いて所有者と連絡がついているということです。

      搬出の費用は運営会社が負担しますが、車の補償を行うかどうかは決まっていないということです。

      運営会社は1日から搬出作業を本格化させるとする一方、すべての車の搬出を終える時期のめどは立っていないということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250929/k10014935331000.html

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    9. >駐車場を運営する第三セクターの会社

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    10. 三重 四日市 270台余浸水の地下駐車場 車の搬出作業始まる
      2025年9月29日 17時57分

      今月中旬の記録的な大雨で、270台余りの車が水につかる被害が出た三重県四日市市の地下駐車場で、29日から車の搬出作業が始まりました。すべての車を運び出すのには1週間から10日間ほどかかる見通しだということです。

      四日市市中心部の地下駐車場「くすの木パーキング」は、今月12日の記録的な大雨で出入り口などから大量の水が流れ込み、地下1階と2階であわせて274台の車が水につかる被害を受けました。

      駐車場を運営する第三セクターの会社は、これまで被害を受けた車の所有者の特定などを進め、29日から車の搬出作業を始めました。

      駐車場の出入り口では29日午前9時40分ごろ、車をけん引するレッカー車が入り、車を運び出していました。

      運営会社によりますと、通路上の車両などから順次、搬出を始め、市内にある仮置き場まで運んだあと、所有者に引き渡すということです。

      被害を受けた274台の車は、すべての所有者が判明していて、28日までに1台を除いて所有者と連絡がついているということです。

      搬出の費用は運営会社が負担しますが、車の補償を行うかどうかは決まっていないということです。

      運営会社によりますと、10月1日から搬出作業を本格化させ、すべての車を運び出すのには1週間から10日間ほどかかる見通しだということです。

      止水板故障の状況
      四日市市中心部の地下駐車場「くすの木パーキング」は国道の地下の部分を国土交通省三重河川国道事務所が、市道の地下の部分を市の第三セクターの運営会社がそれぞれ所有しています。

      国土交通省によりますと、地下駐車場には車の出入り口が3か所あり、それぞれ浸水を防ぐための電動式の止水板が設置されていました。

      しかし、このうち国道の地下部分につながる2か所の止水板が大雨の前から故障していたということです。

      止水板の故障は、2021年11月に国道の地下部分を管理する民間会社が行った定期点検で見つかり、翌12月に国土交通省三重河川国道事務所に報告され、修理の必要性が把握されたということです。

      地下駐車場の大規模な修理は国土交通省が、日常的な修理は管理会社が行うことになっていて、2022年1月に国土交通省と管理会社の打ち合わせが行われました。

      しかし、どちらが修理するのか役割分担が不明確なままになっていて、その後の協議が行われたかどうかは確認できていないということです。

      そして、市道の地下部分につながる1か所の止水板は故障していなかったものの、大雨の当日は急激な浸水で操作が間に合わなかったということです。

      また、地下駐車場には歩行者用の出入り口も7か所あり、大雨の際には常駐するスタッフなどが手動で止水板を設置することになっていましたが、今回は間に合わなかったということです。

      今後の対策などを検討する有識者委員会で委員長を務める三重大学大学院の川口淳教授は「仮に止水板が正常に稼働していても今回の浸水を防ぐのはかなり難しかったという印象を持っている。駐車場の管理は2人態勢でやっており、急激な雨による浸水で手動で止水板を設置する余裕もなかった。近年の気候変動で1時間に123ミリの雨が降るのはレアではなくなっている。似たような施設は全国各地にたくさんあるので今回の教訓を生かせるような対策を検討していきたい」と話しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250929/k10014935331000.html

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    11. 三重 四日市 地下駐車場 浸水被害の車の搬出作業が本格化
      2025年10月1日午後5時50分

      9月の記録的な大雨で、270台余りの車が水につかる被害が出た三重県四日市市の地下駐車場では、10月1日からレッカー車の数を増やして車の搬出作業が本格的に行われています。すべての車を運び出すには1週間ほどかかる見通しです。


      四日市市中心部の地下駐車場「くすの木パーキング」は、9月12日の記録的な大雨で出入り口などから大量の水が流れ込み、地下1階と地下2階で合わせて274台の車が水につかる被害を受けました。

      駐車場を運営する第三セクターの会社は29日、被害を受けた2台の車を運び出しましたが、10月1日からはレッカー車の数を増やして車の搬出作業が本格的に行われています。

      運営会社によりますと、1日は、全国から集めた20台余りのレッカー車を使って、およそ50人が作業にあたっているということです。

      すべての車を運び出すには1週間ほどかかる見通しで、搬出した車は市内にある仮置き場に運び、所有者に引き渡すということです。

      運営会社によりますと、9月30日までに被害を受けた274台のすべての所有者と連絡がついているということですが、車の補償を行うかどうかは決まっていないということです。
      https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014937721000

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    12. 三重 四日市 浸水の地下駐車場 ほぼすべての車が運び出される
      2025年10月3日午後4時22分

      先月の記録的な大雨で270台余りの車が水につかる被害が出た三重県四日市市の地下駐車場で、3日午前までにほぼすべての車が運び出されました。
      運営会社によりますと、車の補償を行うかどうかは決まっておらず、駐車場の営業再開のめども立っていないということです。

      四日市市中心部の地下駐車場「くすの木パーキング」は、先月12日の記録的な大雨で出入り口などから大量の水が流れ込み、地下1階と地下2階であわせて274台の車が水につかる被害を受けました。

      駐車場の運営会社は先月29日から車の搬出作業を始め、3日午前までにほぼすべての車を運び出したということです。

      駐車場に残っている3台の車は、今後、所有者がみずから搬出するということです。

      運営会社によりますと、搬出した車の所有者への引き渡しも始まっていますが、車の補償を行うかどうかは決まっておらず、営業再開のめども立っていないということです。

      この駐車場をめぐっては、国土交通省が浸水を防ぐための止水板が故障していることを把握しながら対策を講じていなかったことが明らかになり、再発防止策の検討が進められています。
      https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014940091000

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    13. 社説
      駐車場の水没 地下空間の豪雨対策が急務だ
      2025/10/03 05:00

       想定を超える豪雨が各地で相次ぎ、地下にある駐車場や店舗などの浸水リスクが高まっている。豪雨への備えは十分か、各自で点検を進め、対策を講じねばならない。

       三重県四日市市で9月12日夜、記録的な大雨が降り、国土交通省と、市出資の管理会社が整備した地下駐車場が浸水被害を受けた。地下2階が水没したほか、地下1階が高さ1メートルまで水につかり、車274台が水浸しになった。

       水没した車の運び出しが難航しているうえ、今後補償をどうするかという問題も残っている。

       間一髪で脱出した車のドライブレコーダーには、地下に急激に水が流れ込む様子が映っていた。もし運転者が取り残されていたら、命にかかわった可能性もある。水害の怖さを改めて認識させる事態だったと言えよう。

       車の出入り口3か所には、電動式の止水板があったが、2か所が故障中で、残る1か所も浸水で操作できなかったという。排水ポンプは停電で稼働しなかった。

       問題なのは、国交省も管理会社も止水板の故障を4年前に把握しながら、修理していなかったことだ。どちらが修理費を負担するか決まらなかったためだという。

       国交省は、今回の対応を検証する委員会を設けた。原因を究明し、再発防止に努めてほしい。

       どの地域でも、駅周辺には地下街や地下駐車場がある。施設管理者は、浸水リスクを点検し、止水板や土のうの整備、漏電対策などを進めることが重要だ。

       気象庁によると、1時間あたりの降水量が80ミリ以上という猛烈な雨の発生頻度が、1980年代に比べて倍増しているという。

       近年は、雨水が排水施設の処理能力を超えて地上にあふれる「内水氾濫」も頻発している。従来通りの豪雨対策では対処しきれないと認識する必要がある。

       東京都は9月、気候変動に対応するため、地下空間の浸水対策指針を17年ぶりに改定した。豪雨の際、地下街で関係機関がどのように行動するかを時系列的に定め、避難訓練の実施を求めている。

       地下にいると、地上の様子がわかりづらく、避難経路も限られる。浸水すると、水圧でドアが開かなくなる恐れもある。地下特有の事情を想定することが大事だ。

       水害から身を守るには「自助」の意識が欠かせない。大雨の時には地下に逃げ込まない、気象情報に留意し、異変があったら地下から離れる、といった行動を忘れないようにしたい。
      https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20251002-OYT1T50219/

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  24. 東海 近畿 中国地方などで猛烈な暑さの見込み 熱中症対策を
    2025年9月16日 6時11分

    西日本と東日本を中心に16日も気温が上がり東海や近畿、中国地方などでは猛烈な暑さとなる見込みです。こまめに水分を取るなど、引き続き熱中症対策を心がけてください。

    15日は東海から九州にかけての各地で35度以上の猛暑日となりましたが、16日も西日本と東日本の広い範囲で晴れて気温が上がる見込みです。

    日中の最高気温は、名古屋市で37度、大阪市や京都市、岐阜市などで36度、山口市や岡山市、福井市、甲府市などで35度と猛暑日が見込まれているほか、鹿児島市や福岡市、高松市、長野市で34度などと残暑が厳しくなると予想されています。

    熱中症の危険性が極めて高くなるとして、東海から九州にかけての11県に「熱中症警戒アラート」が発表されています。

    室内ではエアコンを使用し、こまめに水分や塩分を補給するなど、引き続き熱中症への対策を徹底するようにしてください。

    午後は大気の状態不安定に 激しい雨のおそれ
    一方、気温の上昇と湿った空気の影響で午後は大気の状態が不安定になり、西日本と東日本を中心に局地的に、雷を伴って、激しい雨が降るおそれがあります。

    急な激しい雨による浸水や落雷、突風にも注意が必要です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250916/k10014923381000.html

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    1. 残暑続き各地で猛暑日 一方 日本海側中心に激しい雨のおそれ
      2025年9月16日 18時40分

      16日は広く高気圧に覆われて全国的に晴れ、近畿や東海、九州などで35度以上の猛暑日になったほか、各地で厳しい残暑となりました。一方、西日本を中心に大気の状態が非常に不安定になり局地的に雨雲が発達しています。17日から18日にかけて、秋雨前線や低気圧の影響で日本海側を中心に激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意が必要です。

      気象庁によりますと、16日も本州付近は高気圧に覆われて全国的に晴れ、西日本と東日本を中心に気温が上がりました。

      日中の最高気温は
      ▽京都市で36.7度
      ▽愛知県豊田市と徳島県美馬市で36度ちょうど
      ▽名古屋市で35.6度
      ▽大阪市で35.5度と猛暑日となったほか、
      ▽福岡市で33.9度
      ▽東京の都心で33.3度と各地で厳しい暑さとなりました。

      大分県日田市は35.4度とことしの猛暑日の日数が62日となりました。

      これは去年の福岡県太宰府市と並んで国内の年間最多日数となります。

      17日も関東甲信や東海などで気温が上がる見込みで、日中の最高気温は
      ▽前橋市と埼玉県熊谷市、甲府市で36度
      ▽名古屋市や岐阜市で35度と猛暑日が予想されているほか、
      ▽東京の都心や静岡市、鳥取市、高松市、宮崎市で34度
      ▽仙台市や富山市、広島市で33度などと厳しい残暑が続く見込みです。

      17日、熱中症の危険性が極めて高くなるとして「熱中症警戒アラート」が、茨城県と千葉県、愛知県、三重県、和歌山県、長崎県、沖縄県の八重山地方に発表されています。

      室内ではエアコンを使用し、こまめに水分や塩分を補給するなど、引き続き熱中症への対策を徹底するようにしてください。

      17日~18日 日本海側を中心に激しい雨のおそれ
      一方、気温の上昇や湿った空気の影響で西日本を中心に大気の状態が非常に不安定になっていて、局地的に雨雲が発達しています。

      香川県まんのう町付近ではレーダーによる解析で午後4時半までの1時間におよそ90ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表されました。

      四国や九州では16日夜はじめごろにかけて激しい雨や非常に激しい雨が降って局地的な大雨になるおそれがあり、低い土地の浸水や川の増水に警戒が必要です。

      また、17日から18日は、秋雨前線と低気圧の影響で北日本から西日本にかけての日本海側を中心に大気の状態が非常に不安定になり局地的に、雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。

      土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するとともに落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意が必要です。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250916/k10014923381000.html

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    2. 大分 日田 ことし62日目の猛暑日 国内の年間最多日数に並ぶ
      2025年9月16日 19時28分

      大分県内は16日も真夏のような暑さとなりました。日田市では最高気温が35.4度と、ことし62日目の猛暑日になり、国内の年間最多日数に並びました。

      気象台によりますと、16日の県内は強い日ざしが照りつけて各地で気温が上がり、日中の最高気温は日田市で35.4度、豊後高田市で35.2度と猛暑日になったところもありました。

      日田市の猛暑日は、ことし62日目で去年、福岡県太宰府市が記録した国内の年間最多日数に並びました。

      このほかの最高気温は、豊後大野市の犬飼で34.3度、宇佐市院内で33.6度、大分市で33.2度など県内15か所の観測点すべてで30度を超えました。

      県内は、17日も晴れて気温が上がり、最高気温は日田市で33度、大分市と中津市、佐伯市で32度と予想されています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250916/k10014924301000.html

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  25. 「激甚災害」の指定基準 内閣府が見直す方向で検討開始
    2025年9月16日 18時30分

    災害が発生した際、国が被災した自治体に特別な財政支援を行う「激甚災害」の指定基準について、内閣府は、線状降水帯や竜巻など、局地的に大きな被害であっても基準を満たさない場合があるとして、見直す方向で検討を始めました。

    激甚災害は一定の基準を超えた被害が出た場合、農地、道路や公立学校などの公共土木施設、それに、中小企業などの復旧・復興にかかる費用について国が手厚い財政支援を行います。

    先月、熊本県では線状降水帯による記録的な大雨でこれまでに9000棟余りの住宅で被害が確認されているほか、今月は静岡県で竜巻が発生し、多くの住宅に被害が及んでいて、政府はいずれも「激甚災害」に指定する方向で検討しています。

    内閣府によりますと、激甚災害の指定に関わる基準をめぐっては、近年相次いでいる線状降水帯のほか、竜巻など突風による災害では、被害が局地的なこともあり、指定の基準には届かないことが考えられるということです。

    このため、制度が十分に機能しているか議論したうえで、激甚災害の指定に関する基準を来年の夏ごろまでに見直す方向で検討を始めました。

    坂井防災担当大臣は「今後も線状降水帯などによる被害が多くなることが想定される以上、それに対応する基準を考えることが必要だ」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250916/k10014924061000.html

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  26. 北~西日本の日本海側で大気不安定 局地的に非常に激しい雨も
    2025年9月17日 8時21分

    秋雨前線と低気圧の影響で、北日本から西日本の日本海側を中心に大気の状態が非常に不安定になり、北海道や東北で雨雲が発達しています。秋田県では猛烈な雨が降って「記録的短時間大雨情報」が発表されました。あすにかけて局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意が必要です。

    気象庁によりますと、低気圧と秋雨前線が通過する影響で、北日本から西日本にかけての日本海側を中心に大気の状態が非常に不安定になりこの時間、北海道と東北地方に発達した雨雲がかかっています。

    秋田県の能代市付近では、レーダーによる解析で午前4時40分までの1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が発表されました。

    午前6時半までの1時間には
    ▽秋田県の八幡平で41ミリ
    ▽仙北市西木で37.5ミリの激しい雨が降りました。

    北日本から東日本では雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあり、前線は次第に南下する見込みです。

    18日朝までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで、東北と新潟県で100ミリと予想されています。

    土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するとともに落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意が必要です。

    関東甲信や東海など 厳しい残暑続く
    一方、関東甲信や東海などでは気温が上がる見込みで、
    日中の最高気温は
    ▽前橋市と埼玉県熊谷市、甲府市で36度
    ▽名古屋市や京都市、奈良市などで35度と猛暑日が予想されているほか
    ▽東京の都心や静岡市、鳥取市、高松市、宮崎市で34度などと
    厳しい残暑が続く見込みです。

    熱中症の危険性が極めて高くなるとして「熱中症警戒アラート」が茨城県と埼玉県、東京23区と多摩地域、千葉県、静岡県、愛知県、三重県、兵庫県、和歌山県、高知県、長崎県、沖縄県の八重山地方に発表されています。

    室内ではエアコンを使用し、こまめに水分や塩分を補給するなど、引き続き熱中症への対策を徹底するようにしてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250917/k10014924531000.html

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    1. 大気不安定 あす北陸や山陰など日本海側や関東で 大雨のおそれ
      2025年9月17日 20時55分

      秋雨前線の影響で、東北から九州の日本海側や四国などに発達した雨雲がかかり、局地的に激しい雨が降っています。前線は18日にかけて南下し、北陸や山陰など日本海側をはじめ、関東などでも局地的な大雨のおそれがあります。低い土地の浸水などに警戒が必要です。

      気象庁によりますと、日本海から東北にのびる秋雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、東北から九州にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっています。

      午後8時までの1時間には兵庫県朝来市和田山で31.5ミリの激しい雨が降りました。また、これまでに降った雨で新潟県と山形県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして、土砂災害警戒情報が発表されている地域があり、土砂災害に厳重な警戒が必要です。

      前線は18日にかけてゆっくりと南下するため、これから山陰や北陸でも局地的な大雨のおそれがあるほか、太平洋側にも雨の範囲が広がる見込みです。

      東日本と西日本では18日にかけて局地的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあり、18日夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
      ▽北陸と新潟県、九州北部と山口県で120ミリ
      ▽関東甲信と山陰で100ミリ
      などと予想されています。

      気象庁は、低い土地や地下施設の浸水、川の増水・氾濫、土砂災害に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。

      特に関東では、先週の記録的な大雨と似たような気象状況が予想されています。

      18日は関東北部と南部で短時間に大雨となるおそれがあり、道路の冠水にも十分注意してください。

      18日も猛暑日続く
      一方、17日日中の最高気温は
      ▽群馬県館林市で36.6度
      ▽埼玉県熊谷市で36.5度
      ▽兵庫県朝来市和田山で36.2度
      ▽東京・八王子市と静岡県川根本町、高知県四万十市西土佐で35.8度
      ▽富山市で35.2度
      ▽岐阜市で35.1度などと
      各地で猛暑日が相次ぎました。

      18日も残暑は続く見込みで、日中の最高気温は
      ▽静岡市で37度
      ▽前橋市やさいたま市、甲府市で36度
      ▽東京の都心や横浜市で35度
      などと予想されています。

      東京の都心で18日35度以上となれば、去年に並んで最も遅い猛暑日となります。

      熱中症の危険性が極めて高くなるとして、関東から四国にかけての6つの都県で「熱中症警戒アラート」が発表されています。

      室内ではエアコンを使用し、こまめに水分や塩分を補給するなど、引き続き熱中症への対策を徹底するようにしてください。

      相模原市 児童4人が熱中症の疑い

      相模原市の小学校の校庭で運動会の練習中とみられる児童4人が熱中症の疑いで病院に運ばれました。

      17日正午すぎ、相模原市緑区の小学校の教員から「児童4人の体調が悪くなった」と消防に通報がありました。

      消防によりますと、6年の女子児童4人が頭痛や吐き気などを訴えていて、熱中症の疑いで病院に運ばれました。いずれも意識はあるということです。

      市の教育委員会によりますと児童は当時、校庭で運動会の練習中だったとみられるということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250917/k10014924531000.html

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  27. 気象庁 最高気温40度以上の日に名称検討 候補に「酷暑日」など
    2025年9月17日 19時03分

    気象庁は、ことしの夏の記録的な高温を受け、最高気温が40度以上の日に名称をつけることを検討していると明らかにしました。候補には、「酷暑日」などがあがっているということで、今後、具体的に検討するとしています。

    気象庁によりますと、ことしの夏は、群馬県で国内最高気温の41.8度を観測するなど、40度以上を観測した日数が9日にのぼり、観測した地点数も延べ30地点と、いずれも、これまでの記録を更新しました。

    この記録的な高温を受けて、気象庁の野村竜一長官は、17日の定例の記者会見で、最高気温が40度以上になった日について、新たに名称をつけることを検討していると明らかにしました。

    これまで最高気温が25度以上の日は「夏日」、30度以上の日は「真夏日」、35度以上の日は「猛暑日」と名称を付けていて、40度以上を観測する日数が増えるなか、危険な暑さになっていることを簡潔に伝えることが目的だということです。

    候補には、「酷暑日」などがあがっているということで、今後、具体的に検討を進め、早ければ来年の夏から使用したいとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250917/k10014925261000.html

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  28. 秋雨前線南下 日本海側はじめ太平洋側でも大雨のおそれ 警戒を
    2025年9月18日 5時16分

    秋雨前線の影響で、東北から九州にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり、断続的に激しい雨が降っています。前線はゆっくりと南下し、北陸や山陰など日本海側をはじめ、関東など太平洋側でも局地的な大雨となるおそれがあり、低い土地の浸水や土砂災害などに警戒が必要です。

    気象庁によりますと、日本海から東北にのびる秋雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、東北から九州にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっています。

    17日夜遅くからは東北や新潟県、それに山陰、近畿などに発達した雨雲がかかり、断続的に雨が強まっていて、午前4時までの1時間には▽和歌山県潮岬で48ミリ、▽新潟市で36ミリの激しい雨が降りました。

    これまでに降った雨で、新潟県と山形県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして、土砂災害警戒情報が発表されている地域があり、土砂災害に厳重な警戒が必要です。

    前線は18日夜にかけてゆっくりと南下するため、山陰や北陸でも局地的な大雨のおそれがあるほか、関東など太平洋側でも雨の範囲が広がる見込みです。

    東日本と西日本では局地的に、雷を伴って激しい雨や非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    気象庁は、低い土地や地下施設の浸水、川の増水・氾濫、土砂災害に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。

    一方、18日も残暑は続き、東海や関東を中心に猛烈な暑さになるところがある見込みです。

    室内ではエアコンを使用し、こまめに水分や塩分を補給するなど、引き続き熱中症への対策を徹底するようにしてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250918/k10014925401000.html

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    1. 関東甲信 今夜遅くにかけ大雨のおそれ 浸水などに十分注意を
      2025年9月18日 18時52分

      秋雨前線の影響で、18日は東日本と西日本を中心に大気の状態が非常に不安定になり断続的に激しい雨が降っています。前線はこのあとさらに南下し、関東甲信では18日夜遅くにかけて非常に激しい雨や激しい雨が降るおそれがあり、低い土地や地下施設の浸水などに十分注意するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。

      気象庁によりますと、本州付近にのびる秋雨前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気や上空の寒気の影響で東日本と西日本を中心に大気の状態が非常に不安定になり、局地的に雨雲が発達しています。

      18日午後6時までの1時間には国土交通省が福岡県八女市に設置した雨量計で31ミリの激しい雨を観測しました。

      茨城県では昼すぎから夕方にかけて発達した雨雲が相次いで通過し、午後4時までの1時間には茨城県が行方市に設置した雨量計で40ミリの激しい雨を観測したほか、水戸市では午後2時前に20.6メートルの最大瞬間風速を観測しました。

      前線は、このあとさらに太平洋側へ南下する見込みで、関東甲信では18日夜遅くにかけて局地的に、雷を伴って非常に激しい雨や激しい雨が降るおそれがあります。

      気象庁は、低い土地や地下施設の浸水、急な川の増水・氾濫、土砂災害に十分注意するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。道路の冠水にも十分注意してください。

      (中略)

      18日も残暑 19日は気温下がる見込み
      一方、18日も残暑は続き、日中の最高気温は
      ▽栃木県佐野市と三重県桑名市で37.1度
      ▽埼玉県久喜市で36.6度
      ▽和歌山県新宮市で35.7度
      ▽東京 府中市で35.2度
      ▽東京の都心で34.1度などとなりました。

      19日は前線の南下に伴って冷たい空気が流れ込み、東日本を中心に日中の最高気温は18日よりも5度前後低くなると予想されています。体調管理にも注意してください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250918/k10014925401000.html

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  29. あす~21日広範囲で大気不安定 北日本は局地的に大雨の見込み
    2025年9月19日 19時52分

    前線と低気圧の影響で、20日から21日にかけて、広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり、特に北日本では局地的に大雨となり風も強まる見込みです。気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、強風に十分注意するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、20日以降、前線を伴った低気圧が発達しながら北日本へ進む見込みで、暖かく湿った空気が流れ込んで、北日本から西日本にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

    局地的に、雨雲が発達して雷雨となる見込みで、特に東北と北陸では20日昼すぎから、北海道と新潟県では20日夕方から非常に激しい雨や激しい雨が降り大雨となるおそれがあります。

    21日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
    ▽北海道で150ミリ、
    ▽東北と新潟県で100ミリと
    予想されています。

    低気圧は21日にかけて北海道付近を通過する見通しで、北日本を中心に風も強まって荒れた天気となる見込みです。

    気象庁は、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、強風に十分注意するよう呼びかけています。

    また、北日本から西日本にかけての広い範囲で、落雷や竜巻などの激しい突風、それにひょうにも注意が必要です。

    激しい突風は発達した積乱雲に伴って発生します。

    冷たい風が吹くなど積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物の中に移動するなど安全を確保してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250919/k10014927661000.html

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  30. 北日本 荒れた天気のおそれ 広い範囲で大気非常に不安定に
    2025年9月20日 6時11分

    前線や低気圧の影響で、21日にかけて北日本では局地的に非常に激しい雨が降って大雨となるおそれがあるほか、風も強まり、荒れた天気になる見込みです。また、広い範囲で大気の状態が非常に不安定になる見込みで、土砂災害や暴風などに警戒するほか、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。

    気象庁によりますと、前線を伴った低気圧が発達しながら北日本を通過するため、21日にかけて北日本を中心に雨や風が強まる荒れた天気になる見込みです。

    北日本と北陸では雷を伴って大雨となり、局地的に非常に激しく降るおそれがあり、21日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
    ▽北海道で200ミリ、
    ▽東北で150ミリと予想されています。

    風と波も強まり、21日にかけての最大風速は北海道と東北で25メートルと予想され、最大瞬間風速は35メートルに達する見込みです。

    北海道と東北の海上ではうねりを伴ってしけるところがある見込みです。

    一方、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、21日にかけて西日本までの広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり、局地的に雨雲が発達して雷を伴って雨が激しく降るおそれがあります。

    気象庁は、荒れた天気になるおそれがある北日本では土砂災害や川の増水、氾濫、暴風に警戒し、西日本までの広い範囲でも低い土地や地下施設の浸水のほか、落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250920/k10014928121000.html

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    1. 北日本 荒れた天気の見込み 北海道では線状降水帯発生のおそれ
      2025年9月20日 20時57分

      前線や低気圧の影響で、広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっていて、局地的に雨雲が発達しています。特に北日本では21日にかけて非常に激しい雨が降り、風も強まって荒れた天気となる見込みで、北海道では、これから21日明け方にかけて線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。大雨による土砂災害や川の増水・氾濫のほか、暴風にも警戒が必要です。

      気象庁によりますと、前線を伴った低気圧の影響で、北日本から西日本にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定となっていて、北海道や北陸、中国地方などに発達した雨雲がかかっています。

      20日午後8時までの1時間には
      ▽島根県浜田市金城で51.5ミリ
      ▽石川県が羽咋市に設置した雨量計で50ミリのいずれも非常に激しい雨を観測しました。

      低気圧が発達しながら北海道付近に進むとともに、前線が本州を通過するため、広い範囲で21日にかけて雷を伴って激しい雨が降る見込みで、北日本では21日明け方にかけて非常に激しい雨が降ると予想されています。

      北海道の石狩・空知・後志地方と、胆振・日高地方では21日明け方にかけて線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。

      21日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
      ▽北海道で200ミリ
      ▽東北で120ミリ
      ▽新潟県で100ミリと予想されていて、線状降水帯が発生した場合は雨量がさらに増えるおそれがあります。

      また、北日本を中心に風も強まり、21日にかけての最大風速は
      ▽北海道の陸上で23メートル
      ▽東北の陸上で15メートル
      ▽北海道と東北の海上で25メートルと予想されていて、最大瞬間風速は35メートルに達する見込みです。

      北海道と東北の海上ではうねりを伴ってしけるところがある見込みです。

      気象庁は大雨による土砂災害や川の増水・氾濫、低い土地の浸水のほか、暴風にも警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、それにひょうにも注意するよう呼びかけています。

      周囲が暗い時間帯に雨や風が強まり、災害の危険度が高まるおそれがあります。

      自治体からの情報や気象情報を確認して安全な場所で過ごすようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250920/k10014928121000.html

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    2. 北日本 荒れた天気の見込み 北海道では線状降水帯発生のおそれ
      2025年9月20日 22時53分

      前線や低気圧の影響で、広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっていて、北日本や北陸では激しい雨が降っています。北日本では21日にかけて雨風ともに強まり荒れた天気となる見込みで、特に、北海道では、21日明け方にかけて線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。大雨による土砂災害や川の増水・氾濫に厳重に警戒するとともに暴風にも警戒が必要です。

      気象庁によりますと、前線を伴った低気圧の影響で、北日本から西日本にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定となっていて、北海道や北陸、中国地方などに発達した雨雲がかかっています。

      20日午後10時までの1時間には
      ▽北海道えりも町目黒で39ミリ
      ▽富山県南砺市高宮で38.5ミリ
      ▽北海道日高町富川北で31ミリの激しい雨が降りました。

      これまでの雨で北海道と青森県、それに富山県では土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      また、北日本では風も強まっていて午後10時までの3時間の最大瞬間風速は
      ▽秋田県にかほ市で27.2メートル
      ▽北海道浦河町で25.8メートルとなっています。

      今後の見通し
      低気圧が発達しながら北海道付近に進むとともに、前線が本州を通過するため、広い範囲で21日にかけて雷を伴って激しい雨が降る見込みで、北日本では21日明け方にかけて非常に激しい雨が降ると予想されています。

      北海道の石狩・空知・後志地方と、胆振・日高地方では21日明け方にかけて線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。

      21日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
      ▽北海道で200ミリ
      ▽東北で120ミリ
      ▽新潟県で100ミリと予想されていて、線状降水帯が発生した場合は雨量がさらに増えるおそれがあります。

      また、21日にかけての最大風速は
      ▽北海道の陸上で23メートル
      ▽東北の陸上で15メートル
      ▽北海道と東北の海上で25メートルと予想されていて、最大瞬間風速は35メートルに達する見込みです。

      北海道と東北の海上ではうねりを伴ってしけるところがある見込みです。

      気象庁は大雨による土砂災害や川の増水・氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒するとともに暴風に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風、それにひょうにも注意するよう呼びかけています。

      周囲が暗い時間帯に雨や風が強まり、災害の危険度が高まるおそれがあります。

      自治体からの情報や気象情報を確認して安全な場所で過ごすようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250920/k10014928121000.html

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    3. 北海道 記録的大雨相次ぐ 明け方にかけ線状降水帯発生のおそれ
      2025年9月21日 1時43分

      前線や低気圧の影響で、北海道で雨雲が発達し、苫小牧市や厚真町付近では猛烈な雨が降ったとみられ、21日午前0時すぎに記録的短時間大雨情報が相次いで出されました。北海道では、明け方にかけて線状降水帯が発生して災害の危険度がさらに高まるおそれがあります。土砂災害や川の増水・氾濫に厳重に警戒するとともに暴風にも警戒が必要です。

      北海道で記録的な大雨 相次いで発表
      気象庁によりますと、前線を伴った低気圧の影響で、北日本から西日本にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定となっていて、北海道や北陸などに発達した雨雲がかかっています。

      北海道では胆振地方で雨が強まり、レーダーによる解析で、
      ▽苫小牧市平野部付近で午前0時半までの1時間におよそ120ミリ、
      ▽厚真町付近で午前0時20分までの1時間におよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、
      記録的短時間大雨情報が相次いで発表されました。

      北海道厚真町では午前1時までの1時間に88ミリの猛烈な雨が降りました。

      また、午前1時までの6時間雨量が165.5ミリに達し、統計を取り始めてから最も多くなっています。

      これまでの雨で北海道と富山県では土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

      北海道と石川県では氾濫危険水位を超えている川があります。

      北日本では風も強まっていて、午前0時半までの3時間の最大瞬間風速は、
      ▽北海道浦河町で28.2メートル、
      ▽青森空港で24.7メートルとなっています。

      今後の見通し
      低気圧が発達しながら北海道付近に進むとともに前線が本州を通過するため、広い範囲で雷を伴って激しい雨が降る見込みで、北日本では21日明け方にかけて非常に激しい雨が降ると予想されています。

      北海道の石狩・空知・後志地方と胆振・日高地方では、21日明け方にかけて線状降水帯が発生して災害の危険度がさらに高まるおそれがあります。

      21日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
      ▽北海道で200ミリ、
      ▽東北で120ミリ、
      ▽新潟県で100ミリと予想されていて、
      線状降水帯が発生した場合は雨量がさらに増えるおそれがあります。

      21日の最大風速は北海道の陸上で23メートル、東北の陸上で15メートル、北海道と東北の海上で25メートルと予想されていて、最大瞬間風速は35メートルに達する見込みです。

      北海道と東北の海上ではうねりを伴ってしけるところがある見込みです。

      土砂災害や川の氾濫など厳重に警戒を
      気象庁は大雨による土砂災害や川の増水・氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒するとともに暴風に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風、それにひょうにも注意するよう呼びかけています。

      周囲が暗い時間帯に雨や風が強まっています。

      自治体からの情報や気象情報を確認して安全な場所で過ごすようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250920/k10014928121000.html

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    4. 北海道 記録的大雨や線状降水帯発生 土砂災害などに厳重警戒を
      2025年9月21日 3時59分

      前線や低気圧の影響で、北海道では雨雲が発達し、釧路地方と十勝地方では線状降水帯が発生しているとして「顕著な大雨に関する情報」が発表されました。災害の危険性が急激に高まっているおそれがあり土砂災害や川の増水・氾濫低い土地の浸水に厳重に警戒するとともに暴風にも警戒が必要です。

      気象庁によりますと、前線を伴った低気圧の影響で、北日本から西日本にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定となっていて、北海道などに発達した雨雲がかかっています。

      北海道 釧路・十勝地方で線状降水帯発生
      北海道の釧路地方と十勝地方には線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして21日午前3時17分に「顕著な大雨に関する情報」が発表されました。

      北海道で記録的な大雨 相次いで発表
      北海道釧路市音別付近では、レーダーによる解析で午前3時までの1時間におよそ80ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表されました。

      北海道の胆振地方でも未明に雨が強まり、レーダーによる解析で、
      ▽苫小牧市平野部付近でおよそ120ミリ、
      ▽厚真町付近でおよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、
      記録的短時間大雨情報が相次いで発表されました。

      北海道厚真町では、午前1時までの6時間雨量が165.5ミリと統計を取り始めてから最も多くなり、平年9月1か月分を上回る大雨となっています。

      これまでの雨で北海道と富山県では土砂災害警戒情報が発表されている地域があり、北海道では氾濫危険水位を超えている川があります。

      北日本では風も強まっていて午前3時までの3時間の最大瞬間風速は、北海道の浜中町榊町と釧路市で28.6メートルとなっています。

      今後の見通し
      低気圧は発達しながら北海道を通過し、低気圧からのびる前線が本州付近を南下するため、広い範囲で雷を伴って激しい雨が降る見込みで、特に、北海道ではこのあと数時間は非常に激しい雨が降ると予想されています。

      北日本では風が強い状態が続き、海上ではうねりを伴ってしけるところがある見込みです。

      気象庁は土砂災害や川の増水・氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒するとともに暴風に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風、それにひょうにも注意するよう呼びかけています。

      周囲が暗い時間帯に雨や風が強まっています。

      自治体からの情報や気象情報を確認して安全を確保するようにしてください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250921/k10014928731000.html

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  31. 北海道 記録的大雨や線状降水帯発生 土砂災害などに警戒を
    2025年9月21日 7時24分

    低気圧や前線の影響で、北海道では記録的な大雨となり、釧路地方と十勝地方では線状降水帯が発生したとして「顕著な大雨に関する情報」が発表されました。発達した雨雲は抜けつつありますが、土砂災害や川の増水・氾濫、低い土地の浸水に警戒するとともに暴風にも警戒が必要です。

    北海道 釧路・十勝地方で線状降水帯発生
    気象庁によりますと、前線を伴った低気圧の影響で北海道には昨夜から発達した雨雲がかかり、釧路地方と十勝地方には21日午前3時すぎ、線状降水帯が発生したとして「顕著な大雨に関する情報」が発表されました。

    北海道に「顕著な大雨に関する情報」が発表されたのは4年前に情報の運用が始まってから初めてです。

    記録的短時間大雨情報 相次ぎ発表
    記録的短時間大雨情報も相次いで発表されました。

    釧路市音別付近では、レーダーによる解析で午前3時までの1時間におよそ80ミリの猛烈な雨が降ったとみられたほか、胆振地方でも苫小牧市平野部付近と厚真町付近に21日未明、発表されました。

    厚真町では午前1時までの6時間雨量が165.5ミリと統計を取り始めてから最も多くなり、平年の9月1か月分を上回る大雨となりました。

    このほか、北海道では21日午前にかけての12時間の雨量が
    ▽釧路市音別二俣で186.5ミリ、
    ▽白糠町で171ミリ、
    ▽浦幌町で166.5ミリといずれも統計を取り始めてから最も多くなっています。

    北海道では土砂災害の危険度が高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があるほか、氾濫危険水位を超えている川があります。

    北海道では発達した雨雲は抜けつつありますが、午前中にかけて局地的に、激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害や川の増水・氾濫、低い土地の浸水に警戒が必要です。

    また、北海道では風も強まっていて、午前6時までの3時間の最大瞬間風速は
    ▽根室市で31.4メートル、
    ▽浜中町榊町で30メートルちょうど、
    ▽釧路市で28.1メートルなどとなっています。

    21日に予想される最大瞬間風速は35メートルで暴風にも警戒が必要です。

    一方、寒冷前線の影響で北日本から西日本にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定となっていて、気象庁は落雷や竜巻などの激しい突風、それにひょうにも注意するよう呼びかけています。

    苫小牧 住宅が浸水も
    苫小牧市の勇払地区では水につかった住宅もあり、住人が後片づけに追われていました。

    自宅が浸水したという83歳の男性は「夜中に部屋の中のじゅうたんがぬれていて、玄関から水があふれているのに気が付いた。50年、ここに住んでいるが、こんなことは初めてだ」と話していました。

    十勝 大樹町の川 茶色く濁った水が音を立てながら流れる
    十勝地方の大樹町では、21日午前6時ごろ、町の中心部を流れる歴舟川が増水して、茶色く濁った水がごうごうと音を立てながら流れる様子がみられました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250921/k10014928731000.html

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  32. 気象庁 3か月予報 “秋は短く 急に冬を感じる” 見通し
    2025年9月22日 18時18分

    この夏は異常な高温で「最も暑い夏」となりましたが、この先、秋は短く、急に冬を感じることになるかもしれません。
    気象庁が22日に発表した長期予報では、10月は全国的に気温が高くなりやすい一方、12月ごろは寒気の影響を受けやすく、東日本や西日本などで気温が平年より低くなる可能性があると予想されています。

    気象庁が発表した3か月予報では、
    ▽10月は偏西風が北寄りを流れる影響で日本付近は暖かい空気に覆われやすく、気温は全国的に「平年より高い」と予想されています。

    ▽11月も北日本は「平年より高い」、東日本と沖縄・奄美で「平年並みか高い」となっています。西日本は「ほぼ平年並み」と予想されています。

    また、10月は秋雨前線や南からの湿った空気の影響を受けやすく、降水量は東日本の太平洋側と西日本、それに沖縄・奄美で「平年並みか多い」と見込まれています。

    ▽一方、12月になると、一時的に偏西風が平年より南を流れるとみられ、冬型の気圧配置が強まる見込みです。

    12月ごろにかけて南米・ペルー沖の海面水温が平年より低くなる「ラニーニャ現象」に近い状態になることが影響しているとみています。

    そのため、12月の気温は東日本と西日本、それに沖縄・奄美で「平年並みか低い」と予想されています。

    北日本では「ほぼ平年並み」の見込みです。

    12月から来年2月の冬を通しての降雪量は、西日本の日本海側で「平年並みか多い」と予想されていて、北日本の日本海側と東日本の日本海側は「ほぼ平年並み」の見込みです。

    冬を通しての気温は全国的に「ほぼ平年並み」と見込まれています。

    気象庁異常気象情報センターの及川義教所長は「来月のはじめごろは30度以上の真夏日になる可能性もある。目先は熱中症に注意が必要だ。その後、体感として、11月の途中までは気温が高く、その後、急に寒くなるような印象を持たれる季節になるのではないか。体調管理には気をつけてほしい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250922/k10014929651000.html

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  33. 10月も高温予報 暑さなどで栗の生育に影響が出た千葉の農園は
    2025年9月22日 19時13分

    気象庁が22日発表した長期予報では、10月は全国的に気温が高くなりやすい一方、12月ごろは寒気の影響を受けやすく、東日本や西日本などで気温が平年より低くなる可能性があると予想されています。
    この夏の暑さで生育に影響が出た千葉県の栗園では、10月も気温が高い状態が続けば、収穫にも影響があるのではないかと心配しています。

    千葉県内にあるおよそ6000平方メートルの畑で栗を栽培している観光農園では、この夏の暑さと雨不足のため、生育に影響が出ています。

    実が小ぶりになり、一部のイガが熟す前に地面に落ちたほか、イガの中に入っている実の数が、平均で1割ほど少なくなっているということです。

    9月27日から栗拾いの営業を始めますが、客には長袖、長ズボンとともに手袋や帽子の着用を勧めていて、10月も暑さが続けば、体に負担がかかるのではないかと心配しています。

    観光農園の水野敬久さんは「暑さが続くとつらいですが、しかたありません。屋外での栗拾いは、水分をとりながら楽しんでほしいです」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250922/k10014929631000.html

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  34. 熱中症 5月~8月の救急搬送9万人余 同時期では過去2番目の多さ
    2025年9月24日 16時41分

    ことし5月から8月までに熱中症で救急搬送された人は全国で9万人余りで、同じ時期の数としては、比較できる2015年以降2番目に多くなったことが総務省消防庁のまとめでわかりました。

    総務省消防庁によりますと、ことし5月から8月までに熱中症で救急搬送された人は全国で9万744人に上り、同じ時期の数としては5月分の調査を始めた2015年以降、2番目に多くなりました。

    また、8月の搬送者の数は全国で3万1526人となっていて、
    ▽死亡したのは39人
    ▽入院が必要な「重症」や「中等症」があわせて1万1458人
    ▽「軽症」が1万9936人でした。

    年齢別では、
    ▽65歳以上の高齢者が1万7273人と、全体の半分以上を占めたほか
    ▽18歳以上65歳未満が1万1487人
    ▽7歳以上18歳未満が2641人
    ▽7歳未満が125人
    となっています。

    場所別では、
    ▽住居が1万1579人と最も多く、
    次いで、
    ▽道路が6288人
    ▽屋外の競技場や駐車場などが4250人
    ▽工事現場や工場などが3472人
    となっています。

    都道府県別では、
    ▽東京都が3318人
    ▽大阪府が2219人
    ▽愛知県が2187人
    ▽埼玉県が1996人
    となっています。

    総務省消防庁は「今週は暑さが戻るという予報があるほか、来月も全国的に平年より気温が高い見通しのため、引き続きこまめに水分を取るなど、熱中症の対策を心がけてほしい」としています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250924/k10014930991000.html

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    1. 熱中症搬送者数 過去最多に 9月21日までの速報値で9万9000人余
      2025年9月24日 20時48分

      全国で、熱中症により病院に運ばれた人の数が、ことし5月から9月21日までの速報値で、9万9000人余りとなり、過去最多となった昨シーズンの総数をすでに上回っていることが総務省消防庁のまとめで分かりました。

      総務省消防庁によりますと、全国で熱中症により病院に運ばれた人の数は、ことし5月から9月21日までの速報値で9万9573人となりました。

      これは、2008年の調査開始以降で過去最多となった、去年5月から9月までの9万7578人をすでに2000人近く上回っています。

      搬送された人のうち、死亡したのは116人で、入院が必要な「重症」や「中等症」が合わせて3万6264人、「軽症」が6万2824人でした。

      年齢別では、65歳以上の高齢者が5万6910人と半数以上を占めたほか、18歳以上65歳未満が3万3788人、7歳以上18歳未満が8348人、7歳未満が527人でした。

      総務省消防庁は「引き続きこまめに水分を取るなど熱中症の対策を心がけてほしい」と呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250924/k10014931291000.html

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  35. 九州南部で大気不安定 鹿児島で猛烈な雨も 土砂災害に厳重警戒
    2025年9月24日 19時33分

    暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、九州南部で大気の状態が非常に不安定となり、鹿児島県では猛烈な雨が降っているところがあります。雨量が多くなっている地域があることから、気象庁は土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水や川の増水・氾濫にも警戒するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、高気圧の縁を回って暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、九州南部では大気の状態が非常に不安定になっていて雨雲が発達しています。

    鹿児島県錦江町では、午後5時半までの1時間に83ミリの猛烈な雨が降りました。

    鹿児島県では夕方以降、断続的に非常に激しい雨が降っていて、午後6時までの6時間には肝付町前田で193ミリ、錦江町で137ミリの雨が降りました。

    鹿児島県ではこれまでの雨で土砂災害の危険度が高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

    九州南部では、引き続き、25日の明け方にかけて雷を伴って非常に激しい雨や激しい雨が降るおそれがあり、25日夕方までの24時間に降る雨の量は多いところで鹿児島県で180ミリ、宮崎県で150ミリと予想されています。

    気象庁は、土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水や川の増水・氾濫に警戒するよう呼びかけています。

    落雷や突風にも注意が必要です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250924/k10014931221000.html

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  36. 台湾 台風18号接近で洪水 花蓮県で17人死亡 台風は中国南部に
    2025年9月24日 20時05分

    台湾では、台風18号の接近に伴って雨が強まり、東部 花蓮県で洪水が起きるなどして、これまでに17人の死亡が確認されました。また、17人と連絡がとれなくなっていて、台湾当局が被災者の救助や被害状況の把握を急いでいます。

    台湾では、非常に強い台風18号の接近に伴って、東部を中心に雨が強まり、花蓮県でせき止め湖から水があふれて洪水が起きるなどの被害が出ました。

    台湾当局は、日本時間の24日午後5時までに、花蓮県で17人の死亡が確認されたほか、17人と連絡がとれなくなっていると発表しました。

    また、花蓮県や南部 高雄など、各地で合わせて32人がけがをしたということです。

    現地からの映像では、濁った水が流れ込み、複数の建物が浸水する様子や、車が流される様子などが確認できます。

    台湾当局によりますと、ほとんどの場所で水が引いているものの、雨は降り続いているため、警戒が続いています。

    消防当局は、被害の大きい花蓮県に救助隊を送るとともに、軍の兵士も派遣し、被災者の救助や被害状況の把握を急いでいます。

    日本の台湾との窓口機関、日本台湾交流協会によりますと、これまでのところ、日本人が被害にあったという情報は入っていないということです。

    台風18号 中国南部 広東省に上陸 香港では82人けが
    非常に強い台風18号は、南シナ海を西よりに進み、中国の気象当局は、日本時間の24日午後6時ごろ、南部 広東省に上陸したと伝えました。

    広東省では、地元当局の発表で、23日夜までに180万人余りが安全な場所に避難したということです。

    24日は、中国南部の沿岸部では学校が休校となったほか、会社への出勤や店の営業も取りやめられています。

    交通機関も、空の便の多くが欠航となり、鉄道も運休となるなど、影響が広がっています。

    広東省広州にあるNHK広州支局の周辺でも、商業施設などの店舗が営業を取りやめていて、ふだん多くの人が集まる街なかの広場も、24日は閑散としていました。

    一方、台風の接近により、香港でも被害が出ていて、香港政府は、これまでに82人がけがをしたと発表しました。

    現地の日本総領事館は、在留邦人や旅行者に対し、最新の気象情報に注意して安全を確保するよう呼びかけています。

    台風18号被害 フィリピンでも
    台風18号などの影響はフィリピン北部にも及び、地元メディアなどによりますと洪水が発生したり、一部の道路が寸断されたりするなどの被害が出ているということです。

    地元当局はこれまでに4人が死亡し、1人が行方不明になっていると発表しています。

    また3万9000人以上が避難を余儀なくされたということです。

    橘官房副長官「心からお見舞い 日本人の安全確保に万全期す」
    橘官房副長官は記者会見で「台湾東部を中心に洪水など大きな被害が発生し、多数の死傷者や行方不明者も出ている。被害に遭われた方々に対し、心からのお見舞いを申し上げるとともに、一刻も早い復旧・復興をお祈りする」と述べました。

    また「これまでのところ日本人の生命・身体に被害が及んでいるとの情報には接していない。政府としても随時注意喚起を行っており、引き続き被災状況を注視するとともに各地の日本人の安全確保に万全を期していきたい」と述べました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250924/k10014930671000.html

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    1. 台湾 台風18号接近で洪水 花蓮県で17人死亡 台風は中国南部に
      2025年9月25日 0時23分

      台湾では、台風18号の接近に伴って雨が強まり、東部 花蓮県で洪水が起きるなどして、これまでに17人の死亡が確認されました。また、17人と連絡がとれなくなっていて、台湾当局が被災者の救助や被害状況の把握を急いでいます。

      台湾では、非常に強い台風18号の接近に伴って、東部を中心に雨が強まり、花蓮県でせき止め湖から水があふれて洪水が起きるなどの被害が出ました。

      台湾当局は、日本時間の24日午後5時までに、花蓮県で17人の死亡が確認されたほか、17人と連絡がとれなくなっていると発表しました。

      また、花蓮県や南部 高雄など、各地で合わせて32人がけがをしたということです。

      現地からの映像では、濁った水が流れ込み、複数の建物が浸水する様子や、車が流される様子などが確認できます。

      台湾当局によりますと、ほとんどの場所で水が引いているものの、雨は降り続いているため、警戒が続いています。

      消防当局は、被害の大きい花蓮県に救助隊を送るとともに、軍の兵士も派遣し、被災者の救助や被害状況の把握を急いでいます。

      日本の台湾との窓口機関、日本台湾交流協会によりますと、これまでのところ、日本人が被害にあったという情報は入っていないということです。

      台風18号 中国南部 広東省に上陸 香港では82人けが
      非常に強い台風18号は、南シナ海を西よりに進み、中国の気象当局は、日本時間の24日午後6時ごろ、南部 広東省に上陸したと伝えました。

      広東省では、地元当局の発表で、23日夜までに180万人余りが安全な場所に避難したということです。

      24日は、中国南部の沿岸部では学校が休校となったほか、会社への出勤や店の営業も取りやめられています。

      交通機関も、空の便の多くが欠航となり、鉄道も運休となるなど、影響が広がっています。

      広東省広州にあるNHK広州支局の周辺でも、商業施設などの店舗が営業を取りやめていて、ふだん多くの人が集まる街なかの広場も、24日は閑散としていました。

      一方、台風の接近により、香港でも被害が出ていて、香港政府は、これまでに82人がけがをしたと発表しました。

      現地の日本総領事館は、在留邦人や旅行者に対し、最新の気象情報に注意して安全を確保するよう呼びかけています。

      台風18号被害 フィリピンでも
      台風18号などの影響はフィリピン北部にも及び、地元メディアなどによりますと洪水が発生したり、一部の道路が寸断されたりするなどの被害が出ているということです。

      地元当局はこれまでに4人が死亡し、1人が行方不明になっていると発表しています。

      また3万9000人以上が避難を余儀なくされたということです。

      橘官房副長官「心からお見舞い 日本人の安全確保に万全期す」
      橘官房副長官は記者会見で「台湾東部を中心に洪水など大きな被害が発生し、多数の死傷者や行方不明者も出ている。被害に遭われた方々に対し、心からのお見舞いを申し上げるとともに、一刻も早い復旧・復興をお祈りする」と述べました。

      また「これまでのところ日本人の生命・身体に被害が及んでいるとの情報には接していない。政府としても随時注意喚起を行っており、引き続き被災状況を注視するとともに各地の日本人の安全確保に万全を期していきたい」と述べました。

      石破首相 Xにお見舞いの投稿
      石破総理大臣は旧ツイッターの「X」に日本語と中国語で「台湾東部を中心に大きな被害が発生しているとの報に接し、大変心を痛めています。犠牲になられた方々に哀悼の意を表すとともに、ご遺族に謹んでお悔やみ申し上げます。また、被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます」と投稿しました。

      その上で「度重なる台風や豪雨の被害に胸を痛めております。台湾の皆さんが一刻も早く普段の生活を取り戻されるよう、心からお祈り申し上げます」とつづっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250924/k10014930671000.html

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    2. 台風18号の大雨 台湾東部で14人死亡 46人と連絡取れなくなる
      2025年9月25日 5時00分

      台湾東部 花蓮県では台風18号による大雨の影響で洪水が起きるなどして、24日までに14人の死亡が確認されたほか、46人と連絡が取れなくなっています。現地では地元の人たちが復旧作業に追われる一方、消防当局などは被災者の救助活動や捜索を急いでいます。

      台湾では、台風18号の影響で東部を中心に雨が強まり、花蓮県でせき止め湖から水があふれて洪水が起きるなどの被害が出ました。

      台湾の消防当局によりますと、24日までに14人の死亡が確認されたほか、46人と連絡がとれない状況が続いているということです。

      消防当局は当初、17人が死亡したとしていましたが、情報の重複などがあったということで人数を修正しました。

      花蓮県の水が引いた地域では地元の人たちが建設用の機械などを使って道路や建物の中にたまった泥を取り除くなどの復旧作業に追われていました。

      現地では消防当局や軍が被災者の救助活動や捜索を急いでいます。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250925/k10014931501000.html

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    3. 台風18号の大雨 台湾東部で14人死亡 46人と連絡取れなくなる
      2025年9月25日 13時13分

      台湾東部 花蓮県では台風18号による大雨の影響で洪水が起きるなどして、24日までに14人の死亡が確認されたほか、46人と連絡が取れなくなっています。現地では地元の人たちが復旧作業に追われる一方、消防当局などは被災者の救助活動や捜索を急いでいます。

      台湾では、台風18号の影響で東部を中心に雨が強まり、花蓮県でせき止め湖から水があふれて洪水が起きるなどの被害が出ました。

      台湾の消防当局によりますと、24日までに14人の死亡が確認されたほか、46人と連絡がとれない状況が続いているということです。

      消防当局は当初、17人が死亡したとしていましたが、情報の重複などがあったということで人数を修正しました。

      花蓮県の水が引いた地域では地元の人たちが建設用の機械などを使って道路や建物の中にたまった泥を取り除くなどの復旧作業に追われていました。

      現地では消防当局や軍が被災者の救助活動や捜索を急いでいます。

      石破首相がXにお見舞いの投稿
      石破総理大臣は旧ツイッターの「X」に日本語と中国語で「台湾東部を中心に大きな被害が発生しているとの報に接し、大変心を痛めています。犠牲になられた方々に哀悼の意を表すとともに、ご遺族に謹んでお悔やみ申し上げます。また、被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます」と投稿しました。

      その上で「度重なる台風や豪雨の被害に胸を痛めております。台湾の皆さんが一刻も早く普段の生活を取り戻されるよう、心からお祈り申し上げます」とつづっています。

      台湾 頼総統もXに “石破首相のお見舞いに深く感謝”
      石破総理大臣が旧ツイッターの「X」に日本語と中国語で「大変心を痛めています」などと投稿したのに対し、頼清徳総統も25日、日本語と中国語で「石破首相からの台湾の台風被害に対する温かいお見舞いに、深く感謝致します」と投稿しました。

      その上で「現在政府は地方自治体への支援、被災者救助、復旧・復興作業に全力で取り組んでいます。日本の皆様のお心遣いに心から感謝するとともに、今後日本と防災協力を深め、共通の課題に共に取り組んでいけるよう願っております」としています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250925/k10014931501000.html

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    4. 台湾 花蓮県 台風18号被害 15人死亡 8人行方不明 捜索続く
      2025年9月26日 23時39分

      台風18号による大雨で洪水の被害が起きた台湾東部の花蓮県では、発生から3日後の26日も行方不明者の捜索が続いていて、消防当局によりますとこれまでに15人が死亡し、依然として8人と連絡がとれていないということです。

      台湾では、今週に入って台湾の南の海上を通過した台風18号の影響で東部を中心に大雨となり、花蓮県では23日、せき止め湖から水があふれて洪水の被害が起きました。

      発生から3日後の26日も現地では行方不明者の捜索が続いていて、消防当局によりますと、日本時間の午後7時半の時点で15人の死亡が確認され、依然として8人と連絡がとれていないということです。

      現地からの映像では、泥が流れ込んだ建物の中に救助隊員が入り捜索にあたる様子が確認できます。

      また、花蓮県の水が引いた地域では、建設用の機械などを使って大量の泥を取り除くなど復旧作業が続いています。

      台風18号の被害は香港でもおよそ100人がけがをするなど、アジア各地で相次ぎました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250926/k10014933791000.html

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  37. 北~西日本で気温上昇 各地で真夏日に 北海道は大気不安定
    2025年9月26日 13時19分

    26日は、北日本から西日本の太平洋側を中心に晴れて気温が上がり、東京の都心などの各地で午前中から30度以上の真夏日となっています。こまめに水分をとるなど熱中症に注意してください。
    北海道は、上空の寒気の影響で大気の状態が非常に不安定になっていて、気象庁は急な雷雨や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、26日は北日本から西日本の太平洋側を中心に高気圧に覆われて晴れて、午前中から気温が上がっています。

    午前11時までの最高気温は
    ▽沖縄県名護市で32.8度
    ▽鹿児島県肝付町前田で32.6度
    ▽愛知県新城市で32.5度
    ▽熊本県八代市で32.3度
    ▽高知市で31度ちょうど
    ▽東京の都心で30.4度などと、各地ですでに真夏日になっています。

    このあとも気温が上がり、日中の最高気温は
    ▽宮崎県都城市や、沖縄県名護市で34度
    ▽名古屋市や鹿児島市で33度
    ▽東京の都心や甲府市、熊本市で32度
    ▽前橋市や津市、高松市、福岡市で31度などと予想されています。

    10月が近づいているなかで夏のような暑さになるため、日中はこまめに水分を補給しエアコンを適切に使うなど、熱中症に注意してください。

    一方、上空の寒気の影響で、北海道では26日夕方にかけて大気の状態が非常に不安定になり、局地的に雨雲が発達する見込みです。

    気象庁は、北海道では急な強い雨のほか、落雷、竜巻などの激しい突風、それにひょうに注意するよう呼びかけています。

    雷の音が聞こえたり、冷たい風が吹いたりするなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、落雷や突風に十分注意し、頑丈な建物などの中に移動して安全を確保するようにしてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250926/k10014932671000.html

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  38. 東・西日本で真夏日も 1か月程度は気温高い状態が続く予想
    2025年9月27日 18時16分

    27日も全国的に気温が上がり、東日本と西日本では最高気温が30度以上の真夏日になったところもありました。
    東日本と西日本、それに沖縄・奄美では、今後1か月程度、気温が高い状態が続くと予想されていて、気象庁は熱中症のほか農作物の管理にも注意するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと27日は各地で晴れて気温が上がり、日中の最高気温は
    ▽那覇市で33.1度
    ▽鹿児島市で31.7度
    ▽前橋市と名古屋市で30.9度などと、
    30度以上の真夏日となったところもありました。

    また、
    ▽大阪市で29.9度
    ▽東京の都心で28.1度
    ▽仙台市で27.7度と、
    各地で平年より2度から5度ほど高くなりました。

    28日は前線や低気圧の影響で西日本を中心に雨や曇りとなりますが、気温は全国的に高くなり、日中の最高気温は
    ▽鹿児島市や那覇市で32度
    ▽大阪市で31度
    などと真夏日が予想されています。

    東日本と西日本、それに沖縄・奄美では、今後1か月程度は暖かい空気に覆われやすいため気温が高い状態が続くと予想されています。

    気象庁は、熱中症のほか、農作物の管理などにも注意するよう呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250927/k10014934261000.html

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  39. あすにかけ 北~西日本 大気不安定に 局地的に激しい雨も
    2025年9月28日 6時03分

    前線と低気圧の影響で、北日本から西日本では29日にかけて大気の状態が非常に不安定になる見込みで、局地的に激しい雨が降るおそれがあります。気象庁は低い土地の浸水などに十分注意するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、九州付近にのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、九州南部などで雨雲が発達しています。

    午前4時20分までの1時間には鹿児島県阿久根市で51.5ミリの非常に激しい雨が降りました。

    今後、前線上に低気圧が発生して本州を通過し、上空に寒気が流れ込むため西からしだいに雨が降り、29日にかけて北日本から西日本では大気の状態が非常に不安定になる見込みです。

    局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は低い土地の浸水や土砂災害、川の増水に十分注意するとともに落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250928/k10014934491000.html

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    1. 西・東日本 真夏日になる見込み 熱中症に注意
      2025年9月28日 12時12分

      28日も全国的に気温が高くなり、西日本と東日本ではところにより30度以上の真夏日になる見込みで、熱中症に注意が必要です。一方、前線と低気圧の影響で北日本から西日本の広い範囲で29日にかけて大気の状態が非常に不安定になり、局地的に激しい雨が降るおそれがあり、低い土地の浸水などに十分注意してください。

      気象庁によりますと、28日は西日本を中心に曇りや雨のところが多いものの全国的に気温が上がっています。

      午前11時までの最高気温は、鹿児島県奄美市笠利で32.6度、那覇市で31.9度、愛知県豊田市で30.3度、熊本県水俣市で30度ちょうどと真夏日になっているほか、名古屋市で28.8度、和歌山市で28.7度などと各地で夏日となっています。

      このあとも気温は上がり、日中の最高気温は、那覇市で33度、鹿児島市で32度、和歌山市や大阪市、京都市で31度、福岡市や鳥取市、大津市、福井市、金沢市、名古屋市で30度と真夏日が予想されているほか、東京の都心や熊本市、高松市、奈良市などで29度などと予想されています。

      日中はこまめに水分を補給しエアコンを適切に使うなど熱中症に注意してください。

      北~西日本 あすにかけて大気不安定
      一方、九州付近にのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、九州などで雨雲が発達しています。

      前線は今後、本州付近を通過する見込みで、西から次第に雨の範囲が広がり29日にかけて北日本から西日本で大気の状態が非常に不安定になる見込みです。

      局地的に、雷を伴って激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は低い土地の浸水や土砂災害、川の増水に十分注意するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意を呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250928/k10014934491000.html

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    2. 西・東日本で真夏日に 29日にかけ広範囲で大気不安定
      2025年9月28日 19時40分

      28日も全国的に気温が上がり、西日本と東日本では30度以上の真夏日になったところもありました。一方、前線と低気圧の影響で、北日本から西日本の広い範囲で29日にかけて大気の状態が非常に不安定になり局地的に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は低い土地の浸水などに十分注意するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、28日は西日本を中心に曇りや雨のところが多かったものの、全国的に気温が上がり、日中の最高気温は、鹿児島市で32.3度、那覇市で31.9度、京都市で31.4度、福岡市で31.3度、名古屋市と宮崎市で31度ちょうどなどと真夏日となったところもありました。

      また、東京の都心で28.8度、仙台市で26.6度、札幌市で25.7度などと各地で平年より1度から5度ほど高くなりました。

      29日も気温が上がる見込みで、日中の最高気温は、さいたま市や前橋市、宮崎市で33度、東京の都心や横浜市、静岡市で32度などと関東や九州などの各地で真夏日になると予想されています。

      日中はこまめに水分を補給しエアコンを適切に使うなど熱中症に注意してください。

      一方、低気圧と前線がこれから本州付近を通過するため、29日にかけて大気の状態が非常に不安定になる見込みです。

      ▽西日本では29日の明け方にかけて
      ▽東日本では29日の朝にかけて
      ▽北日本では29日未明から昼ごろにかけて
      局地的に、雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。

      29日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
      ▽東北地方で120ミリ
      ▽北陸地方と新潟県で100ミリと予想されています。

      気象庁は低い土地の浸水や土砂災害、川の増水に十分注意するとともに落雷や竜巻などの激しい突風、それにひょうにも注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250928/k10014934791000.html

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    3. 西・東日本で真夏日に 29日にかけ広範囲で大気不安定
      2025年9月28日 19時40分

      28日も全国的に気温が上がり、西日本と東日本では30度以上の真夏日になったところもありました。一方、前線と低気圧の影響で、北日本から西日本の広い範囲で29日にかけて大気の状態が非常に不安定になり局地的に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は低い土地の浸水などに十分注意するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、28日は西日本を中心に曇りや雨のところが多かったものの、全国的に気温が上がり、日中の最高気温は、鹿児島市で32.3度、那覇市で31.9度、京都市で31.4度、福岡市で31.3度、名古屋市と宮崎市で31度ちょうどなどと真夏日となったところもありました。

      また、東京の都心で28.8度、仙台市で26.6度、札幌市で25.7度などと各地で平年より1度から5度ほど高くなりました。

      29日も気温が上がる見込みで、日中の最高気温は、さいたま市や前橋市、宮崎市で33度、東京の都心や横浜市、静岡市で32度などと関東や九州などの各地で真夏日になると予想されています。

      日中はこまめに水分を補給しエアコンを適切に使うなど熱中症に注意してください。

      一方、低気圧と前線がこれから本州付近を通過するため、29日にかけて大気の状態が非常に不安定になる見込みです。

      ▽西日本では29日の明け方にかけて
      ▽東日本では29日の朝にかけて
      ▽北日本では29日未明から昼ごろにかけて
      局地的に、雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。

      29日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
      ▽東北地方で120ミリ
      ▽北陸地方と新潟県で100ミリと予想されています。

      気象庁は低い土地の浸水や土砂災害、川の増水に十分注意するとともに落雷や竜巻などの激しい突風、それにひょうにも注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250928/k10014934791000.html

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  40. 北~西日本 広い範囲で大気非常に不安定 激しい雨のおそれ
    2025年9月29日 6時48分

    前線や低気圧などの影響で、北日本から西日本にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり局地的に雨が強まっています。このあとも局地的に激しい雨が降るおそれがあり土砂災害などに十分注意してください。

    気象庁によりますと、前線や低気圧などの影響で、北日本から西日本にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり、石川県輪島市の三井では、29日午前2時40分すぎまでの1時間に73.5ミリ、山口市では、午前4時10分までの1時間に53.5ミリの非常に激しい雨を観測しました。

    この時間は秋田県や新潟県、山口県などで雨が強まっています。

    大気の非常に不安定な状態は29日夜はじめにかけて続く見込みで、局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意が必要です。

    また、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意してください。

    石川 能登町 “冠水で車動けず” 男性2人救助
    消防によりますと29日午前4時前、石川県能登町柿生の国道で「道路が冠水して車が動けなくなった」と通報がありました。

    車に乗っていた男性2人はおよそ1時間後に救助され、いずれもけがはないということです。

    熱中症にも注意を
    一方、東日本と西日本の太平洋側を中心に気温が上がる見込みで、日中の最高気温は、宮崎市で34度、さいたま市や鹿児島市で33度、東京の都心や前橋市、静岡市で32度などと、30度以上の真夏日が予想され、季節外れの暑さとなる見込みです。

    こまめに水分を補給しエアコンを適切に使うなど熱中症に注意してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250929/k10014935071000.html

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    1. 東~西日本 季節外れの暑さ 熱中症注意 北~西日本 大気不安定
      2025年9月29日 11時54分

      東日本と西日本の太平洋側を中心に気温が上がり、午前中から30度以上の真夏日となるなど季節外れの暑さとなっていて、熱中症に注意が必要です。一方、北日本から西日本の広い範囲で29日夜にかけて大気の非常に不安定な状態が続く見込みで、土砂災害などにも十分注意が必要です。

      気象庁によりますと、29日は前線と低気圧の影響で広い範囲で雨や曇りの天気となる一方、太平洋側を中心に暖かく湿った空気が流れ込み午前中から気温が上がっています。

      午前11時までの最高気温は
      ▽鹿児島県与論島で32.7度、
      ▽群馬県伊勢崎市で32.6度、
      ▽千葉県鴨川市で32.3度、
      ▽前橋市と宮崎県延岡市で31.8度などと、
      すでに真夏日となっているところがあります。

      日中の最高気温は
      ▽埼玉県熊谷市と宮崎市で34度、
      ▽前橋市やさいたま市で33度、
      ▽水戸市や静岡市、鹿児島県奄美市名瀬で32度、
      ▽東京の都心や熊本県人吉市で31度などと予想され、
      季節外れの暑さとなる見込みです。

      こまめに水分を補給しエアコンを適切に使うなど熱中症に注意してください。

      一方、前線と低気圧の影響で、北日本から西日本にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっていて、東北や北陸などでは断続的に発達した雨雲がかかっています。

      大気の非常に不安定な状態は29日夜にかけて続き、局地的に雨雲が発達して雨が強まるおそれがあるほか、低気圧に近い東北の太平洋側では29日夕方にかけて海上を中心に風が非常に強く吹く見込みです。

      気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するとともに、落雷、竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意するよう呼びかけています。

      東北の太平洋側では、暴風にも警戒が必要です。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250929/k10014935261000.html

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    2. 栃木 NEWS WEB
      栃木 佐野で34.5度 猛暑日に迫る暑さに
      09月29日 18時58分

      29日の県内は佐野市で猛暑日に迫る暑さになるなど各地で10月間近とは思えない気温となりました。

      29日の県内は前線が通り過ぎて晴れ間が一時的に広がったことで気温が上がり、午前中から季節外れの暑さとなりました。

      日中の最高気温は、
      ▽佐野市で34.5度と猛暑日一歩手前となったほか、
      ▽塩谷町で32.8度、
      ▽大田原市で32.6度、
      ▽宇都宮市で31.4度などと、
      県内に14ある観測地点のうち半数以上で30度以上の真夏日となりました。

      宇都宮地方気象台によりますと、30日の日中は雲に覆われる時間が多く、最高気温は宇都宮市と大田原市で28度と予想されています。

      10月が近づき、朝晩と日中の気温差が大きくなっていく見込みのため、体調管理に注意が必要です。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20250929/1090021209.html

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    3. 埼玉 NEWS WEB
      埼玉 各地で真夏日に 30日は暑さは和らぐ見通し
      09月29日 18時09分

      29日の関東甲信は季節外れの暑さになり、埼玉県でも各地で真夏日となりました。

      気象庁によりますと、29日の関東甲信は暖かく湿った空気が流れ込むとともに、午後からは晴れ間も広がり、各地で気温が上がりました。

      このうち、埼玉県では、日中の最高気温が、
      ▽熊谷市で34.4度、
      ▽鳩山町で33.6度▽秩父市で33.1度
      ▽さいたま市で32.8度などと各地で真夏日となりました。

      一方、30日、日中の最高気温は、
      ▽さいたま市と熊谷市で27度、
      ▽秩父市で25度と暑さは和らぐ見通しです。
      https://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20250929/1100021991.html

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    4. 東~西日本で真夏日に 今夜遅くにかけ大気不安定 落雷など注意
      2025年9月29日 19時31分

      29日は東日本と西日本の太平洋側ではところによって30度以上の真夏日となり季節外れの暑さになりました。一方、湿った空気と上空の寒気の影響で29日夜遅くにかけて大気の不安定な状態が続く見込みで、気象庁は、落雷や突風などに注意するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと29日は暖かく湿った空気が流れ込むとともに、東日本と西日本の太平洋側では晴れ間も広がり、各地で気温が上がりました。

      日中の最高気温は
      ▽沖縄県うるま市で34.8度
      ▽栃木県佐野市で34.5度
      ▽埼玉県熊谷市で34.4度
      ▽静岡市清水で33.9度
      ▽鹿児島県伊仙町で33.7度
      ▽東京の都心で30.9度と各地で真夏日となるなど、季節外れの暑さになりました。

      30日は日中の最高気温が
      ▽那覇市や鹿児島市で31度
      ▽熊本市や高知市で30度と真夏日が見込まれる一方で
      ▽東京の都心では27度などと関東甲信や東海などでは29日よりも暑さが和らぐと予想されています。

      一方、湿った空気と上空の寒気の影響で広い範囲で29日夜遅くにかけて大気の不安定な状態が続く見込みで、局地的に、雨雲が発達するおそれがあります。

      気象庁は急な強い雨や落雷、竜巻などの激しい突風、それにひょうにも注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250929/k10014935261000.html

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  41. 養殖かきの水揚げ 猛暑で20日ほど遅れることに 広島県
    2025年9月29日 14時36分

    広島県特産の冬の味覚、かき。養殖のかきの水揚げは例年、10月1日から行われていましたが、今シーズンは猛暑の影響などで20日ほど遅れることになりました。広島県は養殖かきの生産量が全国のおよそ6割を占め、日本一となっています。

    県内の養殖業者などで作る団体は例年、水揚げ開始を10月1日としてきましたが、今シーズンは20日に遅らせることになりました。

    これは、この夏の猛暑の影響で海水温が高く、かきが育つまでに時間がかかっていることや、水揚げの期間を短くしてかき殻の発生を抑え、集積場がひっ迫しないようにするためだということです。

    水揚げは、去年も猛暑の影響で20日ほど遅れていて、遅れるのは2年連続となります。

    広島県漁業協同組合連合会の米田輝隆会長は「消費者の皆さんにしっかりしたものをおくりたいという思いがあり、生産者などで話し合って出荷をずらした。とにかくいい品物を全国に届けたい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250929/k10014935461000.html

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  42. 北・東日本中心に大気不安定に 急な激しい雨などに注意
    2025年9月30日 19時09分

    上空の寒気の影響などで、北日本と東日本を中心に9月30日以降、大気の状態が非常に不安定になり、雨雲が発達する見込みです。気象庁は、急な激しい雨や落雷、竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、上空にこの時期としては強い寒気が流れ込むため、東日本は9月30日夜遅くから10月1日にかけて、北日本は10月1日から2日にかけて、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

    このため北日本と東日本では雷を伴って1時間に30ミリ以上の激しい雨が降る見込みです。

    また、近畿でも10月1日明け方から夕方にかけては大気の状態が不安定となり雷雨となるおそれがあります。

    気象庁は、急な激しい雨や落雷、竜巻などの激しい突風、それに、ひょうにも注意するよう呼びかけています。

    竜巻などの激しい突風は発達した積乱雲に伴って発生します。

    冷たい風が吹くなど積乱雲が近づく兆しがある場合は頑丈な建物の中に移動するなど安全を確保してください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250930/k10014936821000.html

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  43. 全国で熱中症での累計搬送者数 初の10万人超に 総務省消防庁
    2025年9月30日 20時45分

    全国で、熱中症により病院に運ばれた人の数が、9月28日までの速報値で10万人余りとなったことが総務省消防庁のまとめで分かりました。累計の搬送者数が10万人を上回るのは初めてです。

    総務省消防庁が30日に発表した速報値によりますと、全国で熱中症により病院に運ばれた人の数は、ことし5月から9月28日までの累計で10万143人となりました。

    調査期間が5月からの5か月間に広げられた2015年以降、累計の搬送者数が10万人を上回るのは初めてです。

    また、過去最多だった去年の9万7578人を2500人余り上回っています。

    搬送された人のうち、
    ▽亡くなったのは116人
    ▽入院が必要な「重症」や「中等症」が合わせて3万6448人
    ▽「軽症」が6万3198人でした。

    年齢別では、
    ▽65歳以上の高齢者が5万7235人と半数以上を占めたほか、
    ▽18歳以上65歳未満が3万3955人、
    ▽7歳以上18歳未満が8420人、
    ▽7歳未満が533人でした。

    また、場所別では
    ▽住居が3万8144人と最も多く、
    ▽路上が1万9718人、
    ▽屋外の競技場や駐車場などが1万2132人、
    ▽工事現場や工場などが1万536人となりました。

    都道府県別にみますと、最も多かったのは
    ▽東京都で9309人
    次いで
    ▽大阪府で7175人
    ▽愛知県で6630人
    ▽埼玉県で6131人となり、
    ▽北海道では前年の同じ時期のおよそ1.7倍にあたる2718人に上りました。

    総務省消防庁は今シーズンの搬送者の総数を10月下旬ごろに公表する予定です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250930/k10014936981000.html

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  44. 北海道や東北で大雨 住宅が浸水被害 土砂災害などに警戒
    2025年10月1日午前6時06分
    (2025年10月1日午後6時47分更新)

    上空の寒気などの影響で大気の状態が非常に不安定になり、北海道や東北では大雨になって住宅が浸水するなどの被害が出ています。北日本と東日本では引き続き、激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害などに警戒が必要です。

    気象庁によりますと、上空の寒気や暖かく湿った空気の影響で北日本と東日本を中心に大気の状態が非常に不安定になり、東北や新潟県などで局地的に雨雲が発達しています。

    東北では、昼前に仙台市宮城野区付近でレーダーによる解析で1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が発表されました。

    また、北海道にも断続的に発達した雨雲がかかり、
    ▽1日朝は北海道白老町森野で観測史上最も多い1時間に123.5ミリの猛烈な雨を観測しました。

    ▽昼過ぎには黒松内町付近で、レーダーによる解析で1時間におよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられるなど北海道でも「記録的短時間大雨情報」があわせて3回発表されました。

    6時間に降った雨の量は、
    ▽白老町森野で午前10時までに327ミリと観測史上最も多くなったほか、
    ▽宮城県塩釜市では午後1時すぎまでに152ミリと、
    いずれも平年の10月、1か月分を上回る大雨となりました。

    これまでの雨で住宅が浸水するなどの被害が相次いでいます。

    大気の非常に不安定な状態はこのあとも続き、北日本では2日明け方にかけて雷を伴って激しい雨が降り、特に北海道ではこのあと数時間、局地的に、非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    東日本でもこのあと数時間、激しい雨が降るおそれがあります。

    2日夕方までの24時間に降る雨の量は北海道の多いところで120ミリと予想されています。

    気象庁は、北日本では引き続き土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するよう呼びかけています。

    そのほかの地域でも土砂災害や低い土地の浸水などに十分注意するとともに、落雷、竜巻などの激しい突風、それに、ひょうにも注意が必要です。

    竜巻などの激しい突風は発達した積乱雲に伴って発生します。冷たい風が吹くなど積乱雲が近づく兆しがある場合は頑丈な建物の中に移動するなど安全を確保してください。

    《大雨被害》
    宮城 多賀城 住宅浸水の被害2件確認
    宮城県多賀城市の災害対策本部によりますと、1日午後0時半時点で市内では八幡地区で住宅の床上浸水が1件、高崎地区で住宅の床下浸水が1件確認されているということです。

    これまでのところ、けが人の情報はないということで、市が引き続き情報収集を進めています。

    宮城 多賀城 車が水につかる被害も
    宮城県多賀城市の国道では、大雨で車が水につかる被害が出ました。

    多賀城市伝上山の国道45号線では、午後2時すぎ、水が引いた路上に車3台が止まっているのが確認されました。

    このうちの1台を運転していた七ヶ浜町に住む70代の男性によりますと、道路が渋滞する中で走行していたところ突然、車内のひざ下まで水が入り込んできたということです。

    さらに、車が浮いてきたため外に避難したということで、男性にけがなどはありませんでした。

    水が引いた後に確認したところ車のエンジンがかからなかったため、レッカー車で車を移動していました。

    男性は「急に水かさが増えてきて、危ないなと思ったらあっという間に車の中まで浸水してきました。雨なのでしかたないですが、こんなことが自分の目の前で起きるとは思いませんでした」と話していました。

    仙台 宮城野区 住宅の浸水や車の水没の情報が寄せられる

    仙台市宮城野区の災害対策本部によりますと、市内を流れる七北田川の北側にある白鳥団地で住宅が浸水したり、車が水没したりしているという情報が複数寄せられているということです。
    消防によりますと、仙台市宮城野区中野付近で、午前11時50分までに「道路が冠水し車が水没している」とか「住宅の床上まで浸水しそうだ」といった通報が16件相次いでいるということです。
    https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014937131000

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  45. 北海道白糠町 記録的大雨で沿岸に大量の流木 秋サケ水揚げ減る
    2025年10月3日午後7時31分

    9月、線状降水帯が発生し、記録的な大雨となった北海道白糠町の沿岸では川から大量の流木が流れ込み、秋サケの水揚げ量が減るなどの影響が出ています。

    9月21日、北海道の釧路地方と十勝地方では道内で初めてとなる線状降水帯が発生し、記録的な大雨となりました。


    白糠町の沿岸で秋サケ漁を行う森清孝さんの漁に3日朝同行したところ、定置網の近くに長さ5メートルほどの流木が浮いているのが見つかりました。

    漁船や定置網を傷つけるおそれがあることから、流木を見つけた場合、漁を中断して船に引き上げているほか、破れた網を回収したり、新しいものに交換したりする作業にも手間がかかり、水揚げ量はここ数年で最も少ないということです。

    森さんは「状況は落ち着いてきたが、まだ大きな流木があり危険な状況は続いている。例年より魚がとれておらず、先行きが不安だ」と話していました。
    https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014940261000

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  46. 長崎 4日朝にかけて線状降水帯発生おそれ 土砂災害など警戒
    2025年10月3日午後0時07分
    (2025年10月3日午後11時34分更新)
    気象
    低気圧や前線の影響で西日本を中心に大気の状態が非常に不安定になり、長崎県では断続的に激しい雨が降っています。4日朝にかけて長崎県では線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まるおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水などに警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。

    気象庁によりますと、低気圧や前線の影響で西日本を中心に大気の状態が非常に不安定になっていて、九州北部には局地的に発達した雨雲がかかっています。

    長崎県対馬市厳原では、3日午後11時までの1時間に35.5ミリの激しい雨が降りました。午後11時までの12時間雨量は247.5ミリと、10月としては統計を取り始めてから最も多くなっています。

    長崎県では、局地的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあり、4日朝にかけて線状降水帯が発生し、災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。

    4日夕方までの24時間雨量は長崎県の多いところで180ミリと予想されていて、線状降水帯が発生した場合、雨量がさらに増えるおそれがあります。

    また、4日にかけて低気圧や前線は東へ進むため、雨の範囲は東日本にも広がる見込みで、4日夕方までの24時間雨量はいずれも多いところで、東海で150ミリ、九州南部で120ミリ、近畿と四国で100ミリと予想されています。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水・氾濫に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。
    https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014939831000

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    1. 福岡県で猛烈な雨 九州北部 低地の浸水や道路冠水など警戒
      2025年10月4日午前5時24分
      (2025年10月4日午後5時06分更新)

      低気圧や前線の影響で西日本を中心に大気の状態が非常に不安定になり、福岡県では1時間に90ミリ以上の猛烈な雨を観測するなど大雨となっています。九州北部では低い土地の浸水や道路の冠水などに警戒が必要です。

      気象庁によりますと、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で西日本を中心に大気の状態が非常に不安定になり、九州北部などに発達した雨雲がかかっています。

      午後3時までの1時間には福岡県が朝倉市に設置した雨量計で59ミリの非常に激しい雨を観測しました。

      福岡県には昼すぎごろから発達した雨雲が流れ込み続け、午後2時までの1時間には▽福岡県が篠栗町に設置した雨量計で96ミリの猛烈な雨を観測しました。また▽福岡空港で70ミリ▽福岡市で61.5ミリと非常に激しい雨が降り、いずれも10月に1時間で降った雨の量としては統計を取り始めてから最も多くなりました。

      これまでに降った雨で佐賀県には土砂災害警戒情報が出されている地域があり、厳重な警戒が必要です。

      九州北部では4日夜にかけて局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあり、低い土地の浸水や道路の冠水、土砂災害、川の増水に警戒が必要です。落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。

      竜巻などの激しい突風は発達した積乱雲に伴って発生します。冷たい風が吹くなど積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物の中に移動するなど安全を確保してください。

      広い範囲で大気不安定続く
      また広い範囲で大気の不安定な状態は続く見込みで▽西日本では5日にかけて▽東日本では6日にかけて▽北日本では5日から6日にかけて落雷や突風、ひょうに注意してください。
      https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014940631000

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  47. 九州北部で猛烈な雨 大気不安定続き落雷や突風など注意
    2025年10月4日午前5時24分
    (2025年10月4日午後7時27分更新)

    低気圧や前線の影響で西日本を中心に大気の状態が非常に不安定になり、九州北部では10月としては最も多い雨量を観測したところが相次ぎました。大気の不安定な状態は広い範囲で続く見込みで、落雷や突風などに注意が必要です。

    気象庁によりますと、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で西日本を中心に大気の状態が非常に不安定になり、九州北部には午後から発達した雨雲がかかりました。

    ▽福岡県が篠栗町に設置した雨量計では午後2時までの1時間に96ミリの猛烈な雨を観測しました。

    またアメダスの1時間雨量は
    ▽福岡県久留米市で午後4時前までに84.5ミリ
    ▽佐賀市で午後4時すぎまでに63ミリ
    ▽福岡市で午後2時すぎまでに61.5ミリと、
    いずれも10月としては統計を取り始めてから最も多くなりました。

    九州北部ではこのあと数時間、低い土地の浸水や道路の冠水、土砂災害、川の増水に十分注意が必要です。落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。

    広い範囲で大気不安定続く
    また広い範囲で大気の不安定な状態は続く見込みです。

    ▽西日本では5日にかけて
    ▽東日本では6日にかけて
    ▽北日本では5日から6日にかけて
    落雷や突風、それに天気の急変に注意してください。
    https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014940631000

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  48. 台風22号が発生 小笠原諸島では風や雨が強まる見込み
    2025年10月5日午前5時03分
    (2025年10月5日午前7時54分更新)

    5日未明、小笠原近海で台風22号が発生しました。小笠原諸島では風や雨が強まる見込みで、強風や高波などに注意してください。

    気象庁の観測によりますと、5日午前3時、小笠原近海で熱帯低気圧が台風22号に変わりました。

    午前6時には中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで中心の北東側330キロ以内と南西側220キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

    台風はゆっくりとした速さで西へ進んでいます。

    小笠原諸島では雨や風が強まるおそれがあり、6日にかけての最大風速は、15メートルと予想されています。

    また、海上は6日にかけてうねりを伴って波が高い状態が続く見込みです。

    気象庁は、小笠原諸島では、強風や高波のほか、落雷、突風、急な強い雨などに注意するよう呼びかけています。

    台風はその後、日本の南の海上を発達しながら西へ進むとみられていますが、進路の予想にはまだ幅があります。

    今後の情報にも注意してください。
    https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014941371000

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    1. 東京 八丈町と青ヶ島村に暴風 波浪の特別警報 最大級の警戒を
      2025年10月8日午後4時52分

      気象庁は午後4時50分、東京 伊豆諸島の八丈町と青ヶ島村に暴風と波浪の特別警報を発表しました。非常に強い台風22号は9日の明け方から朝にかけて伊豆諸島に最も近づく見込みで、猛烈な風による建物の倒壊や高波による広い範囲の浸水といった数十年に一度しかないような大規模な災害の発生が予想されていて最大級の警戒が必要です。

      気象庁は自治体が発表する避難指示などの情報に従って安全な場所に避難するなど早めに安全を確保するよう呼びかけています。伊豆諸島に暴風や波浪の特別警報が発表されるのは初めてです。
      https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014944651000

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    2. 台風22号 伊豆諸島南部に特別警報発表で気象庁会見
      2025年10月8日午後5時09分
      (2025年10月8日午後6時46分更新)

      伊豆諸島南部に暴風と波浪の特別警報を発表したことについて、気象庁は午後6時から記者会見を開きました。

      立原秀一予報課長は「これまでに経験したことのないような暴風、高波が予想され、最大級の警戒が必要だ。今後、暴風と波浪の特別警報を発表する町村が増える可能性がある」と説明しました。

      今後の見通しについては「台風22号は9日明け方から朝にかけて、非常に強い勢力で伊豆諸島に最も接近する見通しだ。一部の住宅が倒壊するような猛烈な風が吹く見込みで、暴風が吹き始める前に頑丈な建物の中に移動するとともに、屋内ではできるだけ窓から離れてほしい」と呼びかけました。

      また「伊豆諸島では線状降水帯が発生して大雨になるおそれがある。土砂災害警戒区域などでは暴風が吹き始める前に避難することが重要だ。まだ避難できていない人は直ちに避難の判断をしてほしい。自分の命、大切な人の命を守るため、自治体からの避難に関する情報に従って早めに身の安全を確保して欲しい。これから夜間になるため、避難の際には周囲の状況を十分に確認してほしい」と呼びかけました。

      暴風や高波の予報について「暴風域が拡大していて、関東においても千葉県を中心に警報級の暴風となる可能性が高い状況だ。高波についても関東ではあすを中心に警報級となる予想になっていて警戒が必要だ」と説明しました。

      特別警報 北の地域に拡大の可能性も
      暴風と波浪の特別警報の今後の見通しについて気象庁は「台風は伊豆諸島を北東へ進む予想になっている。八丈町と青ヶ島村に発表しているが、それより北の地域、具体的には利島村、新島村、神津島村、三宅村、御蔵島村に特別警報を発表する可能性があると現状では考えている」と説明しました。

      伊豆諸島が暴風域に入るタイミング 日付が変わる前後想定
      今後の風の見通しについて「伊豆諸島が暴風域に入るタイミングは、日付が変わる前後を想定している。伊豆諸島ではこれより前に風速が20m級の非常に強い風が吹くと予想されている」と説明しました。

      台風の勢力については「今回の台風については、想定よりも発達した状況になっている」と説明しました。

      そのうえで「このあとは勢力を維持して伊豆諸島に接近する予想で、これ以上、風が強まることはないと考えているが、これまでに経験したことのない風となることが予想されるので警戒感を高めてほしい」と呼びかけました。

      今後の防災行動について気象庁は「早いところでは今夜遅くには暴風域に入ってくることが予想されている。周囲が暗い時間帯となるので、できるだけ早い段階で避難の判断をお願いしたい。避難をする際は周囲の状況に十分に注意しながら行動してほしい」と呼びかけました。
      https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014944781000

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    3. 【特別警報】伊豆諸島 八丈町 青ヶ島村 最大級の警戒 台風22号
      2025年10月8日午前6時05分
      (2025年10月8日午後7時27分更新)

      非常に強い台風22号は9日明け方から朝にかけて伊豆諸島に最も接近する見込みで気象庁は、猛烈な風や高波によって数十年に一度しかないような大規模な災害の発生の可能性があるとして伊豆諸島の八丈町と青ヶ島村に暴風と波浪の特別警報を発表しました。伊豆諸島では特別警報の対象地域が拡大する可能性があるほか、線状降水帯が発生するおそれもあり、最大級の警戒が必要です。

      気象庁によりますと、非常に強い台風22号は8日午後6時には青ヶ島の南西250キロの海上を1時間に20キロの速さで北北東へ進んでいます。

      中心の気圧は935ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルで、中心から半径130キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。

      台風は進路を次第に東寄りに変える見込みで、「非常に強い」勢力を維持しあす明け方から朝にかけて伊豆諸島に最も接近する見込みです。

      気象庁は午後4時50分に伊豆諸島の八丈町と青ヶ島村に暴風と波浪の特別警報を発表しました。

      猛烈な風による建物の倒壊や高波による広い範囲の浸水といった、数十年に一度しかないような大規模な災害の発生が予想されていて、最大級の警戒が必要です。

      一部の建物が倒壊するような猛烈な風 吹くおそれ
      伊豆諸島では8日遅くから一部の建物が倒壊するような猛烈な風が吹くおそれがあります。

      最大風速は30メートルと予想されていて、9日はさらに風が強まり、最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルに達する見込みです。

      関東の海上でも9日は風が非常に強く吹き、最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルと予想されていて、今後、千葉県南部の海上を中心に暴風警報を発表する可能性があります。

      大しけとなる見込み
      波も高くなり、伊豆諸島では8日夜遅くからうねりを伴って大しけとなる見込みです。

      9日はさらに波が高くなり、伊豆諸島で12メートルの猛烈なしけ、関東で7メートルの大しけとなると予想されています。

      線状降水帯 発生のおそれも
      伊豆諸島では前線や台風本体の雨雲の影響で8日夜はじめごろから雷を伴って激しい雨が、9日は猛烈な雨が降る見込みで、未明から昼前にかけては線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。

      伊豆諸島では、9日夕方までの24時間に降る雨の量が多いところで300ミリと予想され、線状降水帯が発生した場合雨量がさらに増えるおそれがあります。

      最大級の警戒を
      伊豆諸島では暴風や高波に最大級に警戒するとともに、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水・氾濫に厳重な警戒が必要です。

      暴風が吹き始めてから屋外に出るのは危険です。

      風が強まる前に備えを終えた上で、自治体が発表する避難の情報などを確認して、安全な場所で過ごすようにしてください。

      気象庁は今後、伊豆諸島の利島村、新島村、神津島村、三宅村、御蔵島村にも特別警報を発表する可能性があるとしています。

      今後の気象情報にも注意してください。

      自主避難所を開設
      八丈町は台風22号の接近に伴い、8日午後4時、町内の4か所に自主避難所を開設しました。開設したのは、三根公民館、八丈町多目的ホールおじゃれ、三原小学校、「八丈町の海・山・暮らし館」です。

      青ヶ島村は自主避難所を村内にある「おじゃれセンター」に設置しました。

      三宅村は8日午後3時から阿古体育館、神着老人福祉館、三宅村コミュニティセンター、三宅村文化会館、伊豆避難施設の5か所を自主避難所として開設しています。

      フェリー 欠航相次ぐ
      台風22号の影響で東京と伊豆諸島の島々を結ぶフェリーなどで欠航が相次いでいます。

      「東海汽船」によりますと、東京・竹芝と御蔵島や八丈島など伊豆諸島の島々を結ぶフェリーや高速ジェットは、ほぼすべての便で、8日終日の欠航を決めています。

      また9日についても終日、全便欠航を決めています。

      また、伊豆諸島の島々をヘリコプターで結ぶ「東邦航空」は8日は、条件付きで運航していますが、9日は全便で欠航になる可能性があるということで、最新の情報をホームページで確認するよう呼びかけています。

      台風の特別警報とは
      台風の特別警報は数十年に1度しかないような勢力で接近すると予想される際に発表されます。

      発表の基準は中心の気圧が930ヘクトパスカル以下、または、最大風速が50メートル以上に達する台風などの接近が予想される場合で、暴風、高潮、波浪を対象に発表されます。

      沖縄や奄美、それに小笠原諸島は、中心の気圧が910ヘクトパスカル以下、または最大風速が60メートル以上となっています。

      台風の特別警報は、状況が悪化する「前」となる、台風の中心が対象とする地域に達するおよそ12時間前に発表されます。

      一方、「大雨特別警報」はすでに大雨が降り状況が極めて悪化した際に発表されます。

      台風が接近すると暴風によって建物が倒壊するおそれもあるほか、大雨や高潮で建物が浸水する被害が出るおそれもあります。

      崖や川、海岸の近くから離れ、頑丈な建物に避難することも重要です。

      暴風雨の中で移動することは困難です。

      雨や風が強くなる前に危険な場所から離れ、避難してください。

      そして特別警報が発表されていない地域でも、特別警報を待たず、海岸や川の近く、周囲より低い土地、それに崖の近くに住む人は早めの避難を心がけてください。

      台風の特別警報 今回で5回目
      気象庁によりますと、台風の特別警報が発表された事例はこれまでに4回あり、今回の発表で5回目となりました。

      《事例1. 2014年 台風8号》
      台風による特別警報が初めて発表されたのは、2014年7月の台風8号です。このときは大型で非常に強い勢力で沖縄の南の海上を北へ進み、気象庁は沖縄県で記録的な暴風や高波になるおそれがあるとして特別警報を出す可能性があると発表しました。

      それからおよそ7時間後、実際に宮古島地方に特別警報を発表し、台風は沖縄本島と宮古島の間を通過して渡嘉敷島では53メートルの最大瞬間風速を観測したほか、名護市では降水量が457.5ミリに達し記録的な大雨となりました。

      さらに台風は北上を続け鹿児島県阿久根市付近に上陸し、西日本から東日本の太平洋側を東寄りに進んで四国や東海などでも300ミリを超える大雨となり、長野県では土砂災害で犠牲者が出るなど合わせて3人が亡くなりました。

      《事例2. 2016年 台風18号》
      次に台風の特別警報が発表されたのは2016年10月の台風18号です。このときは沖縄県の久米島の南の海上で猛烈な勢力にまで発達し、沖縄本島地方に特別警報が発表されました。

      沖縄本島に接近したあと九州の西の海上を北へ進み、対馬海峡から日本海へと移動して各地で風が強まり▽沖縄県の久米島空港では59.7メートル▽金沢市でも43.4メートルの最大瞬間風速を観測しました。

      《事例3. 2022年 台風14号》
      3回目に発表されたのは2022年9月の台風14号です。このときは大型で猛烈な強さに発達し、気象庁は九州南部と九州北部で台風と大雨の特別警報を出す可能性があると発表し、およそ10時間後に鹿児島県に特別警報が発表されました。沖縄県以外に台風の特別警報が発表されたのはこれが初めてでした。

      台風は大型で非常に強い勢力で鹿児島市付近に上陸し、九州を縦断したあと進路を東寄りに変えて中国地方や北陸付近を進みました。台風の動きが遅く台風本体や周辺の雨雲が長期間かかり続けたことによって総降水量は宮崎県で900ミリを超えるなど、9月の1か月分の平年の雨量の2倍前後となったところもありました。

      このため各地で大きな被害となり、宮崎県などで合わせて5人が亡くなったほか、2000棟以上の住宅が壊れるなどの被害を受けました。

      《事例4. 2024年 台風10号》
      直近で発表されたのが2024年8月の台風10号です。このときは非常に強い勢力に発達して九州南部に接近し、気象庁は奄美地方を除く鹿児島県に暴風と波浪の特別警報を発表したあと3時間余り経って、鹿児島県薩摩地方に高潮の特別警報を発表しました。その後、鹿児島県枕崎市では51.5メートルの最大瞬間風速を観測するなど猛烈な風が吹き、台風は強い勢力で鹿児島県薩摩川内市付近に上陸しました。

      その後は四国などを通って東海道沖へ進みましたが、動きが遅く湿った空気の流れ込みが続いたことで台風から離れた東日本を含め太平洋側を中心に記録的な大雨となり、総降水量は静岡県と宮崎県で900ミリを超えました。

      また竜巻とみられる突風が宮崎県や埼玉県で発生するなどして被害が相次ぎ、内閣府によりますと、大雨も含めて合わせて8人が亡くなり、3000棟以上の住宅が壊れるなどの被害が出ました。
      https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014944061000

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    4. 【台風22号】八丈島などの各地で建物被害 土砂災害など警戒を
      2025年10月9日午前0時06分
      (2025年10月9日午後6時34分更新)

      非常に強い台風22号の影響で、伊豆諸島では9日、猛烈な風が吹き、八丈島などの各地で建物が壊れるなどの被害が出ています。台風は次第に日本から遠ざかっていますが、気象庁は引き続き、土砂災害や高波に警戒するよう呼びかけています。東京都によりますと午後2時現在で人的な被害の情報は確認されていないということです。

      台風22号 八丈島では記録的な大雨に
      気象庁によりますと、非常に強い台風22号は9日の明け方から朝にかけて伊豆諸島付近を通過しました。

      台風の接近に伴って伊豆諸島では猛烈な風が吹き、八丈島では午前5時半前に54.7メートルの最大瞬間風速を観測し、各地で建物が壊れるなどの被害が出ています。


      また、八丈島付近には台風本体の雨雲がかかり続けて9日朝、線状降水帯が相次いで発生し、昼前までの12時間に降った雨の量は349ミリと、2003年に統計を取り始めてから最も多くなるなど記録的な大雨になりました。

      伊豆諸島には一時、暴風と波浪、それに大雨の特別警報が発表されましたが、昼前や昼すぎに、いずれも警報や注意報に切り替えられました。

      台風は次第に日本から遠ざかっていますが、伊豆諸島では9日夜遅くにかけて海上は大しけが続くほか、八丈島ではこれまでの雨で地盤が緩んでいる地域があります。気象庁は引き続き、土砂災害や高波に警戒するよう呼びかけています。

      専門家「極力外出を控え慎重な行動を」

      災害時の避難行動に詳しい静岡大学の牛山素行教授は、大雨の特別警報が出されている間は極力外出などは控えてほしいとしています。

      その上で、今後、大雨の特別警報が警報や注意報に切り替えられたり天候が回復したりした場合でも、雨がやんだあとに斜面が崩れる事例などもあることから崖や渓流などには近づかず慎重な行動を心掛けてほしいと指摘しています。

      また、川から水があふれ流れがある場所では、人や車が簡単に流されてしまうおそれがあるため近づかないでほしいと呼びかけています。

      牛山教授は「八丈島ではこの20年ほどで降ったことのないような大雨となっている。きょういっぱいは慎重な行動を続けてほしい」と話しています。

      《被害》
      八丈島の飲食店 屋根が飛ばされる被害

      伊豆諸島の八丈島では、風で建物が壊れたり樹木が倒れたりするなどしていて、屋根が飛ばされる被害を受けた飲食店では店の人が片付けに追われていました。

      八丈島空港のすぐ近くにあるラーメンなどを提供する飲食店を営んでいる土方克哉さん(49)は、台風22号の風で木造平屋建ての店舗が被害を受けました。

      店では屋根がすべて飛ばされて木材がむき出しになっているほか、壁がはがれたり崩れたりしています。

      建物の周囲には断熱材が散らばっていて、風の強さがうかがえます。

      また、店の中も大きな被害を受けていて、砕けた外壁が散らばっていたり壁の板がカウンターに倒れかかったりしています。

      土方さんは、8日の夜は店とは離れた自宅で過ごし、9日の昼前に店を訪れて初めて被害を目の当たりにしたということで、壁の破片や店で使っていたのぼりなどを片づけていました。

      土方さんは「風が強く、ある程度は覚悟していたが、屋根が飛ばされるとは思ってもいなかった。大工は建て替えが必要だと話していたが、気持ちの整理を付けながらどうするか考えたい」と話していました。

      八丈町の女性「ひたすら怖く不安」

      八丈町の40代の女性が9日午前11時半ごろ自宅周辺の様子を撮影した写真には、隣の家の大きな木が倒れているのが写っています。

      女性は「大きな木なので、家の方に倒れていたら居間に直撃して家が壊れていたと思います。鳥肌というか、ぼう然としました」と話していました。そして「八丈町に移住して4年目になりますが、ここまで怖いと思うほどの経験はなくて、ひたすら怖かったです」と話し、いま不安なことについて「スーパーに物が無い状態で、いつ食料を積んだ船がくるかわからないです。かなり木が倒れたり、家が壊れたりしていて、島の人だけでは対応しきれないのではという不安があります」と話していました。

      【動画】電線と木が大きく揺れる

      9日午前6時ごろに八丈町三根の40代の男性が撮影した映像です。男性が建物の中から撮影した映像では、電線と木が大きく揺れ、雨のため視界が悪くなっている様子が分かります。

      男性は「明け方になってから風が強くなり、外からバンバンと家がたたかれるような音で目が覚めました。外を見ると隣の家の木や室外機が倒れていました。八丈島で生まれ育ちましたが、こんなに風が強いのは見たことがなく建物が倒壊しないか心配です」と話していました。

      【動画】横殴りの雨 道路脇の木が倒れる

      八丈町の30代の男性が9日、町の様子を撮影した映像と写真です。横なぐりの雨が強い風とともに吹きつけ、木が大きくしなっています。また、道路脇の木が倒れている様子や建物の屋根や外壁が壊れて道路に散乱する様子、それに車が横転している様子が撮影されています。

      男性は「きのうは深夜にかけて風が徐々に強くなり、家が揺れるほどの今までに経験したことのない強さでした。朝になるまで外の状況も確認できず、おびえた夜を過ごしました。被害は、屋根や外壁が壊れている建物や、横転した車も数台ありました」とコメントしていました。

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    5. “人的な被害の情報なし”(9日14時現在)
      東京都によりますと9日午後2時現在で人的な被害の情報は確認されていないということです。八丈町では、建物への被害の報告が多数寄せられていて、10日から詳しい調査を開始し、被害の状況を確認することにしています。

      また、青ヶ島村では倒木や電柱の倒壊が確認されていて、一部の道路が通行止めになっているということです。また、八丈町と青ヶ島村では午前2時45分ごろから携帯電話やインターネットが使えないなどの通信障害が発生しているということです。光ファイバーケーブルの損傷などが原因とみられるということで現在、詳しい調査を進めています。

      警察に車横転などの通報 けが人なし
      警視庁八丈島警察署によりますと午前6時ごろ、八丈町の住民から「道路で車が横転している」と通報があったということです。駐車場にとめられていた車が風にあおられて横転したとみられ、バンパーなどが壊れましたが、巻き込まれた人はいないということです。このほか、「屋根が飛ばされた」とか「風で木が倒れた」などといった通報も、寄せられていて、確認を進めています。

      役場の窓ガラス割れる
      警視庁八丈島警察署によりますと9日午前2時ごろ、青ヶ島村役場の職員から「台風で役場の窓ガラスが割れた」と連絡があったということです。けが人などは確認されていないということです。

      《ライフライン・交通影響》
      八丈町 広い範囲で停電 復旧の見通し立たず
      八丈町によりますと、台風の影響で午前4時ごろから島の広い範囲で停電していて、町役場でも午前11時前から停電となっていて、非常用の電源で対応しているということです。
      町では「住宅の被害や浸水などの情報が寄せられているが、詳細を確認できていない」としています。

      東京電力パワーグリッドによりますと、9日午後5時現在、八丈町では、およそ6120戸が停電しているということです。
      また、青ヶ島村でおよそ360戸、三宅村で4戸が停電しています。

      今のところ復旧の見通しは立っていないということです。

      八丈島のホテル支配人「停電続くと食材がすべて台なしに」
      八丈島にある八丈ビューホテルの宮代昌秀支配人は9日午前取材に応じ「停電が5時間から6時間以上になり、冷凍庫や冷蔵庫に入れているものがそろそろ限界になり、これ以上、停電が続くと、あすからの3連休に備えて仕入れている食材すべてが台なしになる可能性ある。また、地下水をくみ上げるポンプも使えない状態で、それが続けば備蓄している非常用のトイレを配付する予定だ。このあと日曜日には台風23号の接近も予想されているので、船が到着する週明けまで島内にある備蓄が持たない可能性も出てくると思っている」と話していました。

      八丈島 停電影響で信号も消える
      八丈島では各地で倒木が相次いでいて、空港の西側にある、町の中心部に向かう片側1車線の道路では、木が倒れて道路を塞いで通れなくなっています。停電の影響で信号は消えていて、ドライバーは減速したうえで左右を確認してゆっくりと走行していました。

      八丈町 島の広い範囲で断水が続く
      八丈町によりますと水道施設が停電している影響などにより、9日朝から、島の広い範囲で断水が続いているということです。町では住民に水を配布して対応していますが、復旧の見通しは立っていないということです。

      伊豆諸島の一部の地域で通信に影響 復旧には時間かかるおそれ
      台風22号の影響で伊豆諸島につながる通信ケーブルなどの設備が損傷したとみられ、通信大手各社の電話やインターネットがつながらなかったり、つながりにくくなったりしています。各社は本格的な復旧には時間がかかるおそれがあるとして天候の回復を待って、応急的な通信環境の確保にあたることにしています。

      NTT東日本によりますと、台風22号の影響で9日午前までに伊豆諸島につながる通信ケーブルなどの設備が損傷したとみられるということです。この影響で伊豆諸島の一部の地域で大手通信各社の電話やインターネットがつながらなかったり、つながりにくくなったりしています。

      影響が確認されているのは
      ▽NTTドコモが東京・伊豆諸島の八丈町と青ヶ島村のそれぞれ一部の地域
      ▽KDDIは八丈町の一部の地域と青ヶ島村の全域
      ▽ソフトバンクと楽天モバイルは八丈町と青ヶ島村のそれぞれ一部の地域です。

      またNTT東日本によりますと、八丈町では固定電話およそ120回線、青ヶ島村ではインターネットおよそ140回線、ネット回線を使った固定電話およそ40回線の通信に影響が出ているということです。
      各社は本格的な復旧には時間がかかるおそれがあるとして天候の回復を待って、通信環境を確保するため、衛星通信サービスのアンテナを設置するなどの対応にあたることにしています。

      伊豆諸島の一部の郵便局 窓口業務を休止
      日本郵便によりますと、台風22号の影響で伊豆諸島の一部の郵便局で9日の窓口業務を休止しています。休止しているのは八丈町と三宅村のそれぞれ5つの郵便局、御蔵島村と青ヶ島村、それに利島村のそれぞれ1つの郵便局です。

      日本郵便は暴風や大雨の状況によってはこのほかの郵便局でも窓口業務や配達などの業務を休止する場合もあるとしています。

      東京湾フェリー 始発から欠航
      神奈川県横須賀市の久里浜港と千葉県富津市の金谷港を結ぶ「東京湾フェリー」は、台風22号の接近に伴い、9日の始発から欠航するということです。運航再開のめどが立ち次第、ホームページに情報を掲載するとしています。
      https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014945121000

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    6. 【台風22号】八丈島 末吉地区で土石流発生か 停電や断水続く
      2025年10月10日午後0時02分
      (2025年10月10日午後8時24分更新)
      東京都
      台風22号で、東京 八丈町の末吉地区では、倒木などを含む土砂が堆積していて、警察によりますと、土石流が発生した可能性があるということです。

      八丈島警察署によりますと、9日午後5時ごろ、島の南東部にある末吉地区に土砂や倒木などが堆積しているのをパトロール中の警察官が見つけました。

      近くの山肌が崩れているのも確認されていて、台風による記録的な大雨で、土石流が発生した可能性があるということです。

      人的な被害は確認されていないということですが、この影響で付近の道路が使えなくなり、島内の業者が、復旧作業にあたっているということです。

      町では大量の水が必要な病院へ運搬
      猛烈な台風22号の接近から一夜明け、東京 伊豆諸島の八丈島では停電の影響でいまも広い範囲で断水が続いています。

      町では浄水場から直接水をくみ上げて大量の水が必要な病院へ届けていました。

      台風の接近に伴って八丈島では、9日の朝早くから停電が発生し、10日午前6時の時点でおよそ5630戸が停電しています。

      町によりますとこの影響で広い範囲で断水しています。

      停電が続いているため、大賀郷にある浄水場では発電機を使ってくみ上げ、1トンの水が入る大きな給水タンクにホースで水を入れる作業が行われました。

      水をのせたトラックは中心部にある町立病院に届けられ、トラックが到着するとすぐに病院のタンクへと水を移していました。

      この病院のタンクにはおよそ50トンの水をためておくことが出来ますが透析患者用のために大量の水が必要で、このままでは足りなくなるおそれがあるとして、町へ給水を要請したということです。

      町ではこのあとポリタンクなどに水を入れて町役場のほか各地の出張所などで住民に給水することにしています。

      八丈町企業課の足立雄大係長は「皆さんにご迷惑をおかけしていますが、なるべく早く復旧できるよう努力しているので待っていてほしい」と話していました。

      八丈町 建物被害の情報相次ぐ(午後4時時点)
      八丈町によりますと、島内では、これまでのところ人的な被害の情報は入っていないということですが、建物の被害や電信柱が倒れたといった情報が寄せられていて、町が状況の確認を進めています。

      また、土砂崩れや倒木などのため、一部の地区で断水が続いているということで、給水車などで対応にあたっています。

      道路の通行止めも相次いでいて、島内を1周する都道も複数か所で通行できなくなっているということです。

      また、町内の小中学校や保育所などは来週14日まで休みとし、15日から再開する予定だということです。

      また、青ヶ島村によりますと、人的な被害は確認されていないものの、停電や倒木のほか、建物の屋根がはがれたり、窓ガラスが割れたりする被害が確認されたということです。

      このほか、携帯電話やインターネットが使えないなどの通信障害が続いているということです。

      このほか、三宅村や御蔵島村でも倒木や建物の被害の情報が寄せられているということです。

      屋根飛ばされたホテル 片付けに追われる

      八丈島では台風22号による風の影響で住宅などに大きな被害が相次いでいて、屋根が飛ばされたホテルでは、片付けに追われています。

      八丈島の西部にある「八丈島パークホテル」のオーナー、矢島寛二さん(72)は夫婦で経営しています。

      ホテルは2階建てで4部屋あり、台風22号による風で現在は使っていない食堂の屋根が吹き飛ばされて壁や天井が崩れてめちゃめちゃになったほか、1階は雨漏りで水浸しになりました。

      また、ホテルの前の庭には2トンの水が入る大きなタンクが屋根から落ちて転がっていたほか、倒木で庭の道の一部が塞がりました。

      矢島さんははがれた屋根の木材を別の場所に移したり、ぬれて使えなくなったコルクマットを剥がしたりするなど片付けに追われています。

      客室には被害はないということですが停電や断水で客を受け入れることは難しく、200人ほどの予約を断ったということです。

      矢島さんは「ひどい被害です。高齢ということもあり自分たちだけではとても片づけられず業者を頼むしかありませんが、島の業者は限られていていつできるか分かりません」と不安そうに話していました。

      都 物資輸送 八丈島と青ヶ島には職員派遣し業務支援へ
      東京都によりますと、10日午前9時現在で、人的な被害の報告は入っていないということですが、建物への被害が多数発生しているということで、引き続き、調査を続けているということです。

      都は、八丈町など7つの町村に対し食料などの物資を輸送しました。

      加えて、広い範囲で断水している八丈島には、400トン分の飲料水や、都の給水車1台を派遣したということです。

      さらに、特に被害が大きかった八丈島と青ヶ島に、都の職員20人を派遣し、業務の支援を行うということです。

      小池知事は10日の記者会見で「被害にあわれた方々にお見舞い申し上げる。あすから台風23号が接近するという予想もある。都として、今回の被害を踏まえて、関係機関と連携し備えを進める。島民の皆様には、引き続き都や各町村からの情報に注意し、身を守る行動を取ってほしい」と述べました。

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    7. 11日以降 電話やインターネットつながりやすくなる見込み
      NTT東日本によりますと、台風22号の影響で伊豆諸島につながる通信ケーブルなどの設備が損傷したとみられ、八丈町と青ヶ島村のそれぞれ一部の地域では、9日から電話やインターネットがつながらなかったりつながりにくくなったりしています。

      このため大手通信各社は10日、作業員を現地に派遣し衛星通信のアンテナなどを設置することにしていて、11日以降、順次、電話やインターネットがつながりやすくなる見込みだということです。

      ただ、接近する台風23号の影響もあり、本格的な復旧には時間がかかるおそれがあるということです。

      八丈町 透析用の水が不足するおそれ 都が災害派遣要請
      防衛省によりますと、八丈町では停電が発生して浄水場の給水ポンプが停止しているため、町内の病院で透析用の水が不足するおそれがあるということです。

      このため9日夜、東京都知事から災害派遣要請がありました。

      給水車などを八丈町に輸送することを要請されていて、海上自衛隊の艦艇は10日午後4時、東京都水道局の給水車1台や作業員を乗せ、八丈島に向けて横須賀基地を出発しました。

      11日午前9時に到着する予定だということです。

      八丈町 広範囲で停電・断水 生活影響続く
      また八丈島では広い範囲で停電や断水が続き、住民の生活にも大きな影響が出ています。

      八丈町三根でパンの販売を営む北浦祐さんの店では、建物に大きな被害はなく水道も利用できますが、停電のためパンを焼く機器や冷蔵庫が使えなくなっています。

      このため台風前の8日に仕込んでいたおよそ50キロのパンの生地を廃棄せざるをえませんでした。

      また冷凍庫にあるソーセージなどの具材も停電が続けば処分する可能性もあるといいます。

      近くにある自宅は屋根の一部が剥がれる被害にとどまりましたが、9日から断水しているため風呂に入れないほか、トイレも使うたびにタンクに水を入れないと水が流れず、店舗から水を運んで浴槽にためていたということです。

      10日午後2時ごろには自宅のキッチンの蛇口から水が出始めました。

      台風が遠ざかったあとも不便な生活は続いていて、インターネットの通信は不安定で知人とのやり取りに時間がかかるうえ、スマートフォンも数キロ離れた知人の家で充電させてもらっているということです。

      北浦さんは「電気があればパンを焼いて周りに配ることも考えましたが焼くこともできないので生地を処分するしかありません。できるかぎり極力早く電気が復旧してほしいですが待つしかありません」と話していました。

      八丈町長「断水いちばん困る」
      八丈町の山下奉也町長は、台風22号の被害について「家屋の倒壊や倒木、崖崩れが主な被害で、これほど多くの被害が発生すると思っていなかったが、人的な被害がなかったことについてはよかったと思っている」と話しました。

      その上で「いまいちばん困っているのは、町の広い範囲で発生している断水だ。ライフラインの回復がいちばん重要だが、水源で崖崩れが起きたため、全面的な復旧は1か月や2か月ではできず相当な時間を要すると考えている」と話しました。

      また住民からは、お風呂に入りたいという声や、食料が不足することを懸念する声があるとした上で、「自衛隊など公的機関からの支援をお願いしている。ボランティアは台風23号が過ぎたあとに受け入れることが考えられる」と話しました。

      また、今後接近するおそれがある台風23号については「さらなる被害が出ないかとても気をもんでいる。今回、末吉地区の避難所に水や土砂が入ってきて、嵐の中で住民を移動させることがあった。台風23号では早めに避難してもらうことを考えている」と事前の避難を検討していると話していました。

      専門家「土石流が発生 広範囲に流下」
      伊豆諸島の八丈島で発生した土砂災害について、専門家は、斜面の表面が崩れたことで土砂などが周囲の木々を巻き込みながら流れ下る、土石流が発生したと指摘しています。

      土砂災害に詳しい筑波大学の内田太郎教授は、国土交通省やNHKが上空から撮影した映像を分析しました。

      八丈島南東部にある末吉地区で発生した土砂災害については、谷の上流部分で斜面の表面が崩れる「表層崩壊」が発生し、水や土砂が周囲の木々を巻き込みながら谷筋を流れ下る、土石流が起きたとみています。

      その上で内田教授は八丈島は火山の噴出物が地表にたまっていることから下流の広い範囲に土砂が流れ下った可能性があると指摘しています。

      内田教授は「上流側には谷の中にまだ流木が残っているとみられ再び大雨となれば流木や土砂が下流まで押し寄せるおそれがある。早めに避難をしておくなど十分気をつけてほしい」と話しています。
      https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014946411000

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  49. 台風23号発生 勢力をやや強めながら北寄りに進む見込み
    2025年10月8日午後5時42分

    8日、フィリピンの東の海上で台風23号が発生しました。台風は勢力をやや強めながら北寄りに進む見込みで、今後の情報に注意してください。

    気象庁の観測によりますと、8日午後3時、フィリピンの東の海上で熱帯低気圧が台風23号に変わりました。

    中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心から半径220キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

    台風は勢力をやや強めながら北寄りに進む見込みで、気象庁は今後の情報に注意するよう呼びかけています。
    https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014944791000

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    1. 【台風23号 情報】3連休中に西日本・東日本でも影響おそれ
      2025年10月9日午後7時22分

      日本の南にある台風23号は、10日から12日・日曜日にかけて沖縄・奄美や九州南部に接近し、次第に雨や風が強まる見込みです。予測には幅があるものの、3連休中に西日本や東日本でも影響が出るおそれがあり、最新の気象情報に注意してください。

      気象庁によりますと、台風23号は9日午後6時には日本の南の海上を1時間に25キロの速さで北西に進んでいます。中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルで中心から半径220キロ以内では風速15メートル以上の強風が吹いています。

      台風は、このあと発達しながら北西に進み、10日から12日・日曜日にかけて沖縄・奄美や九州南部に接近する見込みで、台風に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で大雨になるおそれがあります。

      また、沖縄・奄美では11日にかけて非常に強い風が吹き、海上はうねりを伴ってしける見込みです。

      台風はその後進路を変え、本州の南の海上をさらに発達しながら東寄りに進むと予想されています。

      予測には幅があるものの、3連休中に西日本や東日本でも影響が出て、台風22号の被害を受けた伊豆諸島に再び接近するおそれもあります。旅行や外出を予定している人も最新の気象情報を確認するようにしてください。

      南大東村と北大東村 10日は休園・休校に
      南大東村役場によりますと、台風23号が接近することから10日、村内の幼稚園と小中学校は臨時の休園・休校となります。

      また、北大東村役場によりますと、村内の認定こども園と小中学校は、10日午後から臨時の休園・休校になるということです。
      https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014945961000

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    2. 台風23号 伊豆諸島接近おそれ “台風近づく前に避難を”
      2025年10月10日午後5時03分
      (2025年10月10日午後9時57分更新)
      台風
      沖縄の東の海上にある台風23号は発達しながら進路を東寄りへ変え、12日から13日の月曜日にかけて、台風22号で被害が出た伊豆諸島にかなり接近するおそれがあります。伊豆諸島では台風が近づく前から大雨になるおそれがあり、災害の危険度が高まっている地域があることから早めに備えを進めて下さい。

      台風

      気象庁によりますと、台風23号は10日午後9時には沖縄県の南大東島の北北西140キロの海上でほとんど停滞しています。

      中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで中心の東側220キロ以内と西側165キロ以内では風速15メートル以上の強風が吹いています。

      台風は北寄りに進み、沖縄・奄美や九州南部に接近したあと発達しながら進路を東寄りに変えて、暴風域を伴って12日から13日の月曜日にかけて台風22号で被害が出た伊豆諸島にかなり接近するおそれがあります。

      台風が接近する沖縄・奄美と九州南部では12日にかけて非常に強い風や強い風が吹いて海上はうねりを伴ってしけるところがある見込みで、11日にかけては雨も激しく降って、局地的には非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      伊豆諸島では12日には猛烈な風が吹くところがある見込みで、最大風速が30メートル、最大瞬間風速が45メートルと予想され、海上は波の高さが7メートルの大しけになる見込みです。

      さらに高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が流れ込んで台風が接近する前から大気の状態が不安定になり、11日夕方から激しい雨や非常に激しい雨が降って大雨になるおそれがあります。

      11日夕方から12日夕方までの24時間に降る雨の量は多いところで150ミリ、その後、13日・月曜日までの24時間にさらに200ミリの雨が降る見込みです。

      伊豆諸島では台風22号による記録的な大雨や暴風の影響で地盤が緩んだり建物が壊れたりするなど、すでに災害の危険度が高まっている地域があります。

      気象庁は、台風が接近する前から大雨による土砂災害に警戒するとともに、台風の接近に伴って暴風や高波のほか、低い土地の浸水、川の増水・氾濫に警戒するよう呼びかけています。

      最新の気象情報を確認するとともに今のうちに避難先を確認しておくなど早めに備えを進めてください。

      伊豆諸島に再び台風接近か 近づく前に身を守る行動を
      台風22号で被害を受けた伊豆諸島には、12日から13日の月曜日にかけて台風23号が接近するおそれがあります。

      専門家は、建物が被害を受けている場合にはすぐに修復することは難しいため台風が近づく前に安全な場所に避難するなど身を守る行動をとってほしいと呼びかけています。


      台風22号による風の影響で伊豆諸島では八丈島など各地で屋根や外壁が飛ばされるなど建物の被害が相次いでいるほか、電柱が倒れたといった情報も寄せられています。

      今回の建物被害について、暴風災害に詳しい京都大学防災研究所の西嶋一欽教授は被害を受けた建物について、風で飛ばされた物や暴風の風圧で窓ガラスなどの開口部が壊され、一気に風が吹き込んで中の圧力が高まり屋根が外壁が吹き飛ばされたと考えられるとしています。

      八丈島では9日、54.7メートルの最大瞬間風速が観測されましたが、50メートルを超える風が吹くとこうした建物の被害が起こりうるということです。

      伊豆諸島では12日から13日・月曜日にかけて再び、台風23号が接近すると予想されていますが、建物被害を防ぐためには雨戸やシャッターを閉めて窓などが壊れないようにすることが重要だと指摘しています。

      そのうえで、すでに被害を受けている建物についてはすぐに修復したり、がれきが飛散しないようすべて片づけたりするのは難しく、台風が近づく前に身を守る行動をとってほしいと呼びかけています。


      西嶋教授は「建物の被害を減らそうとしても今からできることは限られていると思う。風が吹き始めたら無理をせず、建物の補修やがれきの撤去はいったんやめて、安全な場所に避難することが重要だ」と話しています。

      南大東島の小中学校 臨時休校に
      台風23号の接近に伴い、沖縄県南大東島にある南大東小中学校は10日、臨時休校となりました。

      学校はグラウンドにあるハンドボールのゴールなどが強風で倒れないよう、あらかじめ倒しておく対策をとりました。

      12日は運動会が予定されていて、グラウンドに準備していたテントや三角コーンなどは9日のうちにいったん撤去したということです。

      今のところ運動会は予定どおり開催するということですが、旗の飾りをやめるなどの対策をとることにしています。

      村立南大東小中学校の根路銘国太校長は「低学年の児童や幼稚園児は風に飛ばされるという懸念があり、安心・安全で命を守るために1日休校としました。子どもたちも島民も運動会にワクワクしていると思うので、きょう、家でしっかり休んで本番に備えてほしいです」と話していました。

      鹿児島 奄美大島 強風に備える住民の姿も
      台風23号の影響で鹿児島県の奄美大島では午後になると風が強まり、雨戸を閉めるなどして強風に備える住民の姿も見られました。

      龍郷町の海沿いにある住宅では、風で物が飛んできて被害を受けないよう、住民が建物の一部に木の板を取り付けるなどの作業にあたっていました。

      また、庭に置いていた自転車やハンモックなども、事前に屋内へ移動させたということです。

      この家に住む50代の男性は「風が強くなるともう雨戸を閉められなくなるので、念のため早めに作業しておきました。これで大丈夫だと思うのであとは台風の通過に耐えるだけです」と話していました。

      奄美大島 台風に備え食料品を買い求める人も
      奄美大島では県本土と結ぶ船の欠航が相次いでいます。

      龍郷町にあるスーパーマーケットでは、9日を最後に県本土からの商品の入荷が止まる中、台風に備えてあらかじめ食料品を買い求める人の姿が見えました。

      買い物に訪れた60代の女性は「台風が近づいているので早めに牛乳を買いに来ました。先に食べ物を仕入れておき、これから庭にある飛びそうなものを倉庫にしまうなど、家の備えをしたいです」と話していました。

      40代の女性は「ほかの店も回りましたが、商品はガラガラでした。食べるものがなくなると毎日悩むので、早く台風が通り過ぎてほしいです」と話していました。

      店によりますと、台風の発生が8日で、あらかじめ多めに商品を入荷しておくなどの準備が間に合わなかったということです。

      また、11日から3連休を挟むこともあり、県本土から貨物船が到着するのは5日後になる予定だということです。

      「ビッグツー奄美店」の松浦能久店長は「船による入荷は日にちがかかり発注してからすぐには届かないため、みなさんにご迷惑をおかけすることになりますが、入荷の日程をお知らせしながら対応していきたいです」と話していました。
      https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014946751000

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    3. 台風23号 明け方~昼前にかけ 伊豆諸島に接近見込み 厳重警戒
      2025年10月13日午前0時01分
      (2025年10月13日午前0時09分更新)
      台風
      台風23号は、13日の明け方から昼前にかけて、台風22号で被害が出た伊豆諸島南部にかなり近づく見込みで、一部が強風域に入っています。台風の接近に伴い、猛烈な風や雨が予想されていて、暴風や土砂災害などに厳重に警戒してください。

      気象庁によりますと、台風23号は13日午前0時には伊豆諸島の青ヶ島の西南西250キロの海上を1時間に25キロの速さで東北東へ進んでいるとみられます。
      中心の気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルで中心の南東側95キロ以内と北西側75キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。

      伊豆諸島南部の一部が強風域に入っていて、暴風警報が発表されています。前線に向かって湿った空気が流れ込んでいる影響で、伊豆諸島には、台風の接近前から発達した雨雲がかかっています。

      今後の見通しです。
      台風は、勢力を強めながら東寄りに進み、強い勢力となって13日の明け方から昼前にかけて伊豆諸島にかなり接近する見込みです。

      13日の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルと、一部の電柱が倒壊したり建物の一部が壊れて広い範囲に飛散したりするおそれのある猛烈な風が吹く見込みです。
      海上は、うねりを伴って9メートルの猛烈なしけとなる見込みです。

      雨も急激に強まる見込みで、13日明け方から朝にかけては、局地的に1時間に80ミリの猛烈な雨が降るおそれがあります。
      14日午前0時までの24時間に降る雨の量は、伊豆諸島の多いところで250ミリと予想されています。

      伊豆諸島では台風22号による記録的な大雨や暴風の影響で地盤が緩んだり建物が壊れたりするなどして、すでに災害の危険度が高まっている地域があります。
      暴風や土砂災害、低い土地の浸水、川の増水・氾濫、それに高波に厳重に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。
      外出はできるだけ控えるとともに屋内では窓から離れるなど、安全な場所で過ごすようにしてください。

      被害や影響
      【建物被害】
      八丈町によりますと、人的な被害の情報は入っていませんが、建物の屋根や壁がはがれたり、電柱が倒れたりするなどの被害が複数確認されているということです。

      【断水】
      土砂崩れや倒木などの影響で広い範囲で断水が続いていて、給水車などで対応にあたっています。

      【停電】
      東京電力パワーグリッドによりますと、12日午後5時現在、八丈町ではおよそ1780戸が停電しているということです。

      【休校など】
      町内の小中学校は14日まで休みで15日に再開する見込みですが、保育園は断水が続き、復旧のめどが立っていないため少なくとも18日まで休園し、再開の時期は未定だとしています。

      一方、青ヶ島村によりますと、人的な被害は確認されていないものの、倒木のほか、住宅や倉庫、あわせて8軒で屋根がはがれたり、窓ガラスが割れたりする被害が確認されているということです。

      また、およそ110戸が停電し、携帯電話などの通信障害も一部で続いているとしています。

      専門家「台風東側に『大気の川』 接近前に対策を」
      今回の台風23号について専門家は、大量の水蒸気が流れ込んでいるため、伊豆諸島付近では、台風が接近する前から雨が強まり、土砂災害などの危険度が急激に高まるおそれがあるとして、事前に安全な場所に移動しておくことが重要だと指摘しています。

      台風23号の警戒点について、気象学が専門で台風のメカニズムなどに詳しい、名古屋大学・横浜国立大学の坪木和久教授は台風の接近前から雨が強まることを挙げています。

      坪木教授によりますと、台風の東側には「大気の川」があり、大量の水蒸気が伊豆諸島付近にのびる前線に向かって流れ込んでいるということです。

      伊豆諸島付近では11日の夜、非常に激しい雨が降り青ヶ島村に一時、土砂災害警戒情報が発表されましたが、この「大気の川」の影響で、台風が接近する前の今夜から再び雨が強まって総降水量がかなり多くなるおそれがあるということです。

      台風22号の影響で八丈島ではすでに土石流による被害が確認されていますが、坪木教授は今夜以降、再び土砂災害の危険度が急激に高まるおそれがあるうえ、台風が最接近する時間帯には暴風も吹くとみられることから、事前に安全な場所に移動しておくことが重要だと指摘しています。

      坪木教授は「地面が大量の水を吸って、土砂災害が起きやすい状況になっている。台風22号の被害を受けて、片づけなどが大変だと思うが、雨が降る中、夜間に避難するのは非常に危険だ。明るいうちに適切に避難して命を守ることが重要だ」と話しています。
      https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014948171000

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    4. 台風23号 伊豆諸島南部に最接近 急激に雨や風強まる 厳重警戒
      2025年10月13日午前0時01分
      (2025年10月13日午前7時54分更新)
      台風
      強い台風23号は、伊豆諸島南部に最も近づいていて、八丈島などを暴風域に巻き込み、急激に雨や風が強まっています。台風22号で大きな被害が出た伊豆諸島南部では災害の危険度が高まっていて、暴風や土砂災害などに厳重に警戒し、安全な場所で過ごすようにしてください。

      気象庁によりますと、強い台風23号は13日午前8時には伊豆諸島の青ヶ島の北東30キロの海上を1時間に35キロの速さで東北東へ進んでいるとみられます。

      中心の気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルで中心の南東側95キロ以内と北西側75キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。

      この時間、伊豆諸島南部に最も近づいていて八丈島と青ヶ島が暴風域に入っています。

      伊豆諸島では急激に雨や風が強まり、午前7時までの1時間に八丈島で37.5ミリの激しい雨が降ったほか、午前6時すぎには八丈島空港で42.7メートルの最大瞬間風速を観測しました。

      今後の見通しです。
      台風は昼前にかけて強い勢力を維持したまま、伊豆諸島南部付近を東寄りに進む見込みです。

      伊豆諸島では13日の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルと、一部の電柱が倒壊したり建物の一部が壊れて広い範囲に飛散したりするおそれのある猛烈な風が吹く見込みです。

      海上は、うねりを伴って9メートルの猛烈なしけとなる見込みです。

      雨も強まり、局地的に1時間に80ミリの猛烈な雨が降るおそれがあります。

      14日朝までの24時間に降る雨の量は、多いところで200ミリと予想されています。

      伊豆諸島では台風22号による記録的な大雨や暴風の影響で地盤が緩んだり建物が壊れたりするなどして、災害の危険度が高まっています。

      暴風や土砂災害、低い土地の浸水、川の増水・氾濫、それに高波に厳重に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。

      外出はできるだけ控えるとともに屋内では窓から離れるなど、安全な場所で過ごすようにしてください。

      被害や影響
      【建物被害】
      八丈町によりますと、人的な被害の情報は入っていませんが、建物の屋根や壁がはがれたり、電柱が倒れたりするなどの被害が複数確認されているということです。

      【断水】
      土砂崩れや倒木などの影響で広い範囲で断水が続いていて、給水車などで対応にあたっています。

      【停電】
      東京電力パワーグリッドによりますと、八丈町では台風の接近に伴って停電が広がっていて、13日午前7時現在、およそ2500戸が、また、青ヶ島村ではおよそ20戸が停電しているということです。

      【休校など】
      町内の小中学校は14日まで休みで15日に再開する見込みですが、保育園は断水が続き、復旧のめどが立っていないため少なくとも18日まで休園し、再開の時期は未定だとしています。

      一方、青ヶ島村によりますと、人的な被害は確認されていないものの、倒木のほか、住宅や倉庫、あわせて8軒で屋根がはがれたり、窓ガラスが割れたりする被害が確認されているということです。

      また、およそ110戸が停電し、携帯電話などの通信障害も一部で続いているとしています。
      https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014948171000

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    5. 【台風23号】次第に遠ざかるも伊豆諸島南部 高波に警戒を
      2025年10月13日午前0時01分
      (2025年10月13日午後7時29分更新)
      台風
      強い台風23号の影響で、伊豆諸島では13日雨や風が強まりました。台風は次第に日本から遠ざかっていますが、伊豆諸島南部では海上は大しけとなっているほか地盤が緩んでいるところもあり、気象庁は引き続き高波に警戒するとともに、土砂災害にも十分注意するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、強い台風23号は先週の台風22号と同じようなコースで、13日朝、伊豆諸島にかなり接近しました。


      伊豆諸島南部では雨や風が強まり、午前6時すぎに八丈島空港で42.7メートルの最大瞬間風速を観測したほか、11日の降り始めから13日午後5時までの雨量は▽青ヶ島で203.5ミリ、▽八丈島で177ミリに達しています。

      台風は日本の東の海上に進み、しだいに遠ざかっていますが、伊豆諸島南部では、地盤が緩んでいる地域があるほか13日夜遅くにかけて海上は大しけが続くと予想されています。

      気象庁は、引き続き高波に警戒するとともに、土砂災害にも十分注意するよう呼びかけています。

      八丈島 屋根が飛ばされたり天井が落ちたりする住宅被害も
      台風23号が接近した伊豆諸島の八丈島では屋根が飛ばされたり天井が落ちたりする住宅への被害が新たに確認されています。

      八丈島の東側の三根地区にある2階建ての住宅は、北東側の屋根が大きくはがれ、屋根のはりがむき出しの状態になっていました。

      2階にある部屋は天井が落ちてしまい、泥混じりの水も流れ込んでいてタンスやテーブルなどの家具が水につかりました。

      この住宅に住む男性は、12日夜のうちに台風23号に備えて避難所に家族とともに避難して無事でしたが、13日避難所を出て自宅に戻ってはじめて被害に気付いたということです。

      築20年あまりの住宅は、2年ほど前に屋根や外壁のリフォームをしたばかりで、先日の台風による被害がなかったこともあり、男性は予想外の状況に大きく落胆しています。

      男性は、住宅の中の片づけも手につかない様子で「けさ帰ってきたら大きな被害を受けていることが分かり、驚いた。さきざきのことは何も分かりません」と話していました。

      八丈島 住民「このままでは本当に路頭に迷ってしまう」
      伊豆諸島の八丈島では、先週の台風で住宅が被害を受けたため避難していた住民もいて、台風23号は遠ざかったものの生活の再建が見通せない状況に陥っています。

      八丈島では台風23号の接近に備えて合わせて360人余りが島内6か所に開設された避難所で不安な一夜を過ごしました。

      島の三根地区に住む石田すみれさん(41)は12日夕方から、保育園児から中学生の子ども4人を連れて避難所の公民館に身を寄せていました。

      石田さんは、先週の台風22号で自宅のアパートの天井が抜けたりベランダが吹き飛ばされたりする被害を受け、今月9日からはしばらく、友人の家で過ごしていたということです。

      アパートに戻れず、いまは避難所で子どもたちと避難を続けるしか選択肢がありません。

      生活の再建は全く見通せない状況で、13日、14日を乗り切ることを考えるだけでも精いっぱいだといいます。

      石田さんは「いまは頭が真っ白で、将来のことを考えることができない。住む家を失い、このままでは本当に路頭に迷ってしまう」と話していました。

      被害や影響は
      【被害】
      八丈町や八丈島警察署によりますと、午後5時現在、一部の道路で土砂が流入しているほか、建物が被害を受けたという情報があり、確認を進めているということです。けが人の情報は入っていないということです。

      【断水】
      八丈町によりますと、台風の影響により、町の広い範囲で断水が続いています。▽樫立地区、▽中之郷地区、▽末吉地区では、水源での土砂崩れにより全域で断水が続いているということです。また、▽三根地区と▽大賀郷地区の一部でも断水が続いているということです。復旧のめどは立っておらず、町は14日、一部の地域で給水支援を再開することにしています。

      【避難】
      八丈町によりますと13日午後5時現在、町の2か所の避難所にあわせて144人が避難しています。一方、青ヶ島村によりますと、村内の避難所はすべて閉鎖したということです。

      【停電】
      東京電力パワーグリッドによりますと、午後5時現在、台風の影響で▽八丈町ではおよそ500戸、▽青ヶ島村ではおよそ20戸が停電しているということです。現在、復旧作業を進めているということで、ホームページで最新の情報を確認するよう呼びかけています。

      【休校など】
      八丈町教育委員会によりますと、相次いだ台風で三根小学校では窓ガラスが割れたほか、町内にある給食センターでは断水が続いています。このため、町内にある6つの小学校と中学校について今月19日まで休校することに決めたということです。

      【移動手段への影響】
      台風の影響による強風のため、神奈川県横須賀市の久里浜港と千葉県富津市の金谷港を結ぶ「東京湾フェリー」は、▽午後1時20分久里浜港発の便と▽午後2時25分金谷港発の便から運航を見合わせることを決めました。
      https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014948171000

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  50. 気象衛星ひまわり9号の観測に障害 赤外画像など正常表示できず
    2025年10月12日午前7時33分
    気象
    気象衛星「ひまわり9号」の観測に障害が発生し、気象庁のホームページ上で雲の画像が正常に表示できなくなっています。台風23号の観測について、気象庁はほかのデータで対応しているため大きな影響はないとしています。

    気象庁によりますと、12日午前0時半すぎから気象衛星「ひまわり9号」の観測に障害が発生し、赤外線でとらえた「赤外画像」や「水蒸気画像」などが気象庁のホームページ上で正常に表示できなくなっているということです。

    障害が起きた原因は分かっていないということで、午前6時の時点で復旧の見通しは立っていません。

    台風23号の観測 “大きな影響ない”
    本州の南の海上では台風23号が東寄りに進んでいますが、台風の位置や強度の観測には雨雲レーダーや周囲の気圧のデータなどを使って対応しているということで、大きな影響はないとしています。

    「ひまわり9号」は去年11月にも観測の障害が発生しています。
    https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014947711000

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    1. 気象衛星ひまわり9号の観測障害 8号での観測に切り替え 気象庁
      2025年10月12日午前7時33分
      (2025年10月13日午前0時23分更新)
      気象
      12日未明から気象衛星「ひまわり9号」の観測に障害が発生し、一時、すべての衛星画像が気象庁のホームページ上で正常に表示できなくなりました。その後、「ひまわり8号」の観測に切り替え、気象庁は、台風23号の観測に大きな影響はなかったとしています。

      気象庁によりますと、12日午前0時半すぎから気象衛星「ひまわり9号」の観測に障害が発生し、一時、すべての衛星画像が気象庁のホームページ上で正常に表示できなくなりました。

      このため、「ひまわり9号」の障害に備えて待機している「ひまわり8号」で代わりに観測する対応をとり、午後10時までには赤外線をとらえる「赤外画像」や「水蒸気画像」など、ふだん提供している全てのデータが見られるようになったということです。

      台風23号が伊豆諸島に接近する中での障害となっていて、気象庁は、台風の強さの解析に関しては雨雲レーダーや周囲の気圧のデータなどを活用したため大きな影響はなかったとしています。

      「ひまわり9号」は去年11月にも観測の障害が発生しています。
      今回は衛星のカメラと衛星本体との間の通信に何らかの不具合が起きたとみられていますが、詳しい原因はまだ分かっておらず、「ひまわり9号」の運用再開のめどは立っていないということです。

      気象庁の担当者は「台風23号が近づく中でご心配をおかけしました。今後、気象衛星の安定的な運用に取り組んでまいります」と話しています。
      https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014947711000

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  51. 鹿児島 肝付町 観測史上全国で最も遅い猛暑日に 最高気温35度
    2025年10月12日午後7時35分
    気象
    12日の九州は高気圧に覆われて晴れ、各地で気温が上がり、鹿児島県の肝付町前田では日中の最高気温が35度ちょうどと、観測史上、全国で最も遅い猛暑日となりました。

    気象庁によりますと、12日の九州は高気圧に覆われて晴れ、各地で気温が上がりました。

    鹿児島県の肝付町前田では、午後1時半すぎに最高気温が35度ちょうどとなり、気象庁によりますと、2013年に新潟県糸魚川市で観測した10月9日を抜いて国内で最も遅い猛暑日となりました。

    九州ではこのほか、
    ▽鹿児島市で34度ちょうど、
    ▽熊本市で33.7度、
    ▽佐賀市で32.9度などと、
    最高気温が平年よりも7度から9度ほど高くなりました。

    3連休最終日の13日も九州は広い範囲で晴れて気温の高い状態が続く見込みで、鹿児島市や宮崎県都城市、熊本県人吉市で33度などと各地で厳しい暑さになると予想されています。

    こまめに水分を補給したり、エアコンを適切に使用したりするなど、引き続き、熱中症に注意してください。
    https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014948011000

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  52. 八丈島 台風直撃で被害受けた住宅 少なくとも200棟以上
    2025年10月15日午前4時02分

    2つの台風が相次いで直撃した伊豆諸島の八丈島では被害を受けた住宅が少なくとも200棟に上るとみられることがわかり、八丈町は調査を急ぐことにしています。

    伊豆諸島の八丈島では先週の台風22号で、屋根が飛ばされるなど住宅被害が相次ぎ町が調査を進めていますが、その後、台風23号の直撃などもあり被害の全体像はわかっていません。

    こうした中、町によりますと14日までにおよそ220人が住宅の被害を受けたとして、公的な支援を受けるために必要な「り災証明書」の申請手続きを始めたということです。

    町は、被害の程度など詳しい状況を確認するとともに、このほかにも被害がないか調査を急ぐことにしています。

    一方、町では町営住宅の活用を検討していて、入居を希望する人たちを対象に、15日から役場に設けた窓口で相談の受け付けを始めることにしています。

    役場に相談に訪れた男性「落ち着きたい」
    「り災証明書」を受けるため14日、役場に相談に訪れた三根地区に住む堀江健太郎さん(43)は「自宅の壁が飛ばされ、部屋が水浸しになってしまいました。町営住宅に入れるなら早く移って、落ち着きたいです」と話していました。

    支援制度を受けるには
    自宅が浸水などの被害を受けると、どうしていいかわからなくなることもあると思います。

    まずは身の安全を確保し、危険が無くなったら被害の様子を撮影して、写真として記録に残しましょう。

    さまざまな支援制度を利用するためにも、忘れずに「り災証明書」を申請してください。

    ローンを抱えている人は「被災ローン減免制度」を活用しましょう。

    それぞれ詳しく説明します。

    写真をたくさん撮る
    自宅が被害を受けた時には、安全が確認できたら、片づける前に写真をたくさん撮って記録に残してください。

    「り災証明書」や保険料の支払いをめぐってトラブルになるのを避けるためです。

    どのくらいの深さまで浸水したのかなどもわかるように、浸水の痕跡の近くに人を立たせて撮っておきましょう。

    自宅の外観はすべての方向から撮りましょう。

    室内の天井、床、壁などや屋外の室外機、配管なども撮ります。

    家具はメーカーや、あるならば製品番号も撮っておきます。

    撮影は安全を確認してから、必要だと思う枚数の3倍は撮ってください。

    「り災証明書」を申請する
    被害の度合いを証明する「り災証明書」は、さまざまな支援を受けるうえで必要になります。

    必ずお住まいの自治体で「り災証明書」を申請してください。

    災害が起きると役所に申請窓口が設けられます。

    自治体の職員が自宅を調査したうえで被害の度合を認定します。

    「り災証明書」は
    ▽公的な支援金や義援金の給付
    ▽仮設住宅への入居
    ▽税金の免除
    ▽公共料金の免除
    ▽保険金の受け取りなどで必要になります。

    「り災証明書」で認定された被害の度合に不服がある場合には再調査を依頼できます。

    「被災ローン減免制度」活用を
    住宅ローンが残った状態で自宅が被災してしまった方は「被災ローン減免制度」を活用してください。

    一定の条件を満たせば、破産手続きを行わなくても、ローンの減額や返済免除ができる制度です。

    制度を使えば、生活を再建する費用として最大500万円まで預貯金を手元に残すことができます。

    ローンのある金融機関に申し出て活用します。

    主なメリットは3つあります。

    ▽預貯金を最大500万円まで手元に残すことができる。
    ▽保証人に返済の請求がいかない。
    ▽ブラックリストに載らない。

    制度が利用できるか悩んだ時は、お近くの弁護士会に相談してください。
    https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014949381000

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  53. 線状降水帯予測 見逃しは約3割 去年より改善 気象庁
    2025年10月16日午前5時14分

    大雨をもたらす「線状降水帯」の予測について、ことし気象庁が発生を事前に予測できずいわゆる見逃しとなったケースはおよそ3割となり、2024年と比べると改善したことが気象庁のまとめで分かりました。一方、予測を発表して実際に線状降水帯が発生したケースは1割余りにとどまっていて、気象庁は、今後も予測精度の向上のため改善を重ねるとしています。

    「線状降水帯」は、発達した積乱雲が帯状に連なって大雨をもたらす現象で、気象庁は予測された場合に半日程度前に情報を発表して警戒を呼びかけています。

    気象庁によりますと、2025年は15日までに「線状降水帯」が発生した事例が合わせて17回ありましたが、このうち、事前に予測できなかったいわゆる「見逃し」のケースは5回でした。

    割合にするとおよそ3割となり、2024年のおよそ6割と比べると改善しました。

    一方、発生を予測した86回のうち、実際に線状降水帯が発生し予測が的中したのは12回と1割余りにとどまり、当初見込んでいた4回に1回程度の的中率を下回りました。

    気象庁は的中しなかった場合でも、およそ6割で3時間の雨量が100ミリ以上の大雨になっていたとしたうえで、予測の精度にはまだ課題があり、今後も改善を重ねるとしています。

    気象庁の野村竜一長官は「的中率は低かったが、防災の観点で重要な見逃しは去年より減らすことができたと考えている。今後も精度を上げるために観測の高度化や指標の検討を積み重ねて改善していきたい」と話しています。
    https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014950461000

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  54. 日本海側中心18日夜遅くにかけ雷雨も 19日以降 季節進む見込み
    2025年10月18日午後7時24分

    低気圧や前線の影響で、日本海側を中心に大気の状態が不安定になっていて、低い土地の浸水や土砂災害などに十分注意が必要です。一方、暖かい空気が流れ込んだため、東北から沖縄にかけての各地で気温が上がり、西日本などでは最高気温が30度以上と、真夏日になったところもありました。19日以降、しだいに気温が下がる見込みで、体調管理に注意してください。

    気象庁によりますと、低気圧が東北付近にあり、低気圧からのびる寒冷前線が本州付近を通過している影響で、日本海側を中心に大気の状態が不安定になり、局地的に雨雲が発達しています。

    東北の日本海側や新潟県、北陸などでは、18日夜遅くにかけて局地的に、雷を伴って激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は低い土地の浸水や土砂災害、急な川の増水に十分注意するよう呼びかけています。

    落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意が必要です。

    季節外れの暖かさ 真夏日のところも

    一方、前線や低気圧に向かって南から暖かい空気が流れ込んだため、東北から沖縄にかけての広い範囲で気温が上がりました。

    日中の最高気温は
    ▽那覇市で32.4度
    ▽宮崎県延岡市で30.6度
    ▽松山市で30.4度
    ▽山口県萩市で30.2度
    ▽高知市で30.1度
    など、西日本や沖縄、奄美で真夏日となりました。

    このほか
    ▽金沢市で29.6度と、平年より8度ほど高くなったほか
    ▽大阪市で26.3度
    ▽東京の都心で25.9度
    と、夏日になりました。

    季節進み 19日夜から北海道では雪も

    前線の通過後は、季節が進む見込みです。

    上空に寒気が流れ込むため、北海道では、19日の夜から20日にかけて、標高の高い峠などで雪が降る見込みで、日本海側北部やオホーツク海側では、平地でも積もるおそれがあります。

    路面の凍結などに注意が必要です。

    東京の都心では月曜日以降、最高気温は20度前後と平年並みか、平年よりも低くなる見込みで、最低気温は15度前後と肌寒さを感じるようになりそうです。

    西日本でも、しだいに秋らしい気温になると予想されていて、体調の管理に注意してください。
    https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014952941000

    返信削除
  55. 北海道は今夜から山間部を中心に雪か 路面の凍結などに注意
    2025年10月19日午後6時56分

    19日は全国的に曇りや雨となり18日と比べて気温が低くなりましたが、九州南部や沖縄などでは真夏日を観測しました。一方、北海道では19日夜から山間部を中心に雪が降って平地でも積もるおそれがあり、気象庁は路面の凍結などに注意するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと19日は上空の寒気や気圧の谷の影響で広く曇りや雨で、北日本から九州北部にかけて18日よりも気温が低くなりました。

    一方、九州南部や沖縄では暖かい空気が流れ込み、日中の最高気温は鹿児島県指宿市で31.9度、沖縄県名護市で31.2度、宮崎県西都市で30.7度、熊本県八代市で30.1度と平年を4度から6度ほど上回って真夏日となりました。

    今週は気温下がり 北海道では平地でも積雪おそれ
    今週前半は上空の寒気の影響で曇りや雨のぐずついた天気が続き、北日本や東日本では平年よりも気温が低くなる日が多くなる見通しです。

    東京の都心では今週の半ばの最高気温が19日より8度ほど低い16度前後と予想されるなど各地で肌寒さを感じる見通しです。

    特に北海道では19日夜から21日ごろにかけて山間部を中心に雪が降り、日本海側北部やオホーツク海側では平地でも雪が積もるおそれがあり、気象庁は路面の凍結などに注意するよう呼びかけています。

    前線の影響で伊豆諸島などでは大気不安定に
    また、本州の南に停滞する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で、先日、相次いだ台風で大きな被害を受けた八丈島など伊豆諸島や南西諸島では21日にかけて大気の状態が不安定になり、局地的に雷を伴って雨が強まるおそれがあります。

    気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水などに十分注意するよう呼びかけています。
    https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014953301000

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  56. 岩木山で今季初の積雪確認 津軽岩木スカイラインは通行止め
    2025年10月20日午前11時54分

    標高1624メートルの県内で最も高い岩木山で、20日、今シーズン初の積雪が確認されました。

    岩木山の有料道路を管理する「岩木スカイライン」によりますと、20日午前8時ごろ、従業員が今シーズン初めて標高1247メートルにある8合目の駐車場で雪が積もっているのを確認したということです。

    岩木山での積雪の確認は去年と同じ日付で、午後1時前の8合目の駐車場周辺には地面に3センチメートルほどの雪が積もり、紅葉が進む山が雪化粧するこの時期ならではの景色が広がっていました。

    8合目ではここ数日、気温が低い日が続いていたということで、19日も植物や地面に吹きつけられた霧や雲の水蒸気が凍りつく「霧氷」と呼ばれる現象が見られていたということです。

    岩木山の8合目まで続くおよそ10キロの有料道路、「津軽岩木スカイライン」は20日は終日、通行止めとなっていて、21日以降も雪が溶けない場合は通行止めを続けることにしています。

    「岩木スカイライン」の八代康司支配人は「初雪と紅葉のコラボレーションが見られる絶好の機会になっているので、通行止めを解除した際はスノータイヤなどの準備をして絶景を楽しんでほしい」と話していました。
    https://news.web.nhk/newsweb/na/nb-6080027395

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    1. 八甲田、酸ケ湯温泉で初雪
      2025年10月20日 Web東奥

      酸ケ湯温泉とその周辺で確認された今シーズン初の降雪=20日午前8時半ごろ(同温泉提供)

       上空に寒気が流れ込んだ影響で20日、八甲田の田茂萢岳(標高1324メートル)にある八甲田ロープウェー(青森市)の山頂公園駅付近と、酸ケ湯温泉(同)で今季初の降雪が確認された。どちらも初雪は昨年と同日だった。

       同公園駅付近では午前8時前から1~2時間雪が降り、約3センチの積雪を記録。同ロープウェー担当者は「まだまだ紅葉の時期だが、いよいよ冬。山頂公園駅は氷点下も珍しくないので、観光客は防寒着を忘れずに」と話した。同温泉周辺では午前8時ごろから30分ほど雪が降った。
      https://www.toonippo.co.jp/articles/-/2133927

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