「梅雨期間は雨が多い」予報が外れたら、さっさと「梅雨明け」宣言しちゃいましたとさ…
2025年7月4日 11時12分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250704/k10014853761000.html
>4日の東海は高気圧に覆われておおむね晴れ、この先1週間も晴れる日が多い見込みで、気象庁は、午前11時、「東海が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。東海の梅雨明けは平年より15日、去年より14日、それぞれ早くなっています。
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2025年6月27日 12時43分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250627/k10014845851000.html
>気象庁は、27日午前11時に「九州南部と北部、四国、中国地方、近畿が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。
>各地の梅雨明けは、平年や去年と比べて、いずれも早く、九州南部は平年より18日、去年より19日、九州北部は平年より22日、去年より20日早くなっています。また、四国は平年や去年と比べて20日、中国地方は平年と比べて22日、去年と比べて24日、近畿は平年と比べて22日、去年と比べて21日それぞれ早くなっています。このまま確定すると、九州南部をのぞいて気象庁が統計を取り始めてから最も早い梅雨明けとなります。
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2025年6月24日 18時28分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250624/k10014843181000.html
>気象庁は、7月の天候の見通しについて、北日本から西日本にかけて高気圧に覆われやすく、平年と比べ雨の日が少ないとしています。
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2025年6月8日 19時42分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250608/k10014829271000.html
>気象庁が5月に発表した、8月までの3か月予報では、西日本と東日本で、梅雨の期間は雨が多くなる傾向が予想されるとしています。気象庁はその背景に「ラニーニャ現象」に近い海面水温の分布があるとみています。
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https://www3.nhk.or.jp/news/word/0000649.html
(書きかけ)
気象庁
ホーム > 各種データ・資料 > 地球環境・気候 > 日本の天候の特徴と見通し
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https://www3.nhk.or.jp/news/saigai.html
(№660 2025年6月17日)
危険な暑さ 38度超 熱中症疑いで死者も 18日も猛暑日予想
返信削除2025年6月17日 18時49分
17日は沖縄から東北にかけての広い範囲で気温が上がり、山梨県では38度以上の危険な暑さとなりました。18日も各地で35度以上の猛暑日が予想されているため、引き続き熱中症への対策を徹底してください。
甲府で38度超 危険な暑さに
気象庁によりますと、17日は西日本と東日本を中心に高気圧に覆われて晴れ、沖縄から東北にかけての広い範囲で気温が上がりました。
日中の最高気温は、
▽甲府市で38.2度
と危険な暑さとなり、ことし全国で最も高くなったほか、
▽群馬県高崎市で37.7度
▽静岡市で37.6度
▽名古屋市で35.4度
と、各地で猛暑日となりました。
また、
▽東京の都心や京都市で34.8度
▽仙台市で34.7度
▽福島県いわき市小名浜で34.5度
▽福岡市や大阪市で33.4度
と、厳しい暑さとなりました。
18日も猛暑日予想 熱中症対策徹底を
18日も暑さが続く見込みで、日中の最高気温は
▽名古屋市と岐阜市で37度
▽京都市や甲府市、福島市や山形市で36度
▽岡山市やさいたま市、岩手県一関市で35度
と、猛暑日が予想されています。
また、
▽東京の都心や大阪市、宮崎市や高松市で34度
▽広島市や横浜市で33度
と、各地で厳しい暑さが見込まれています。
三重県と和歌山県、福岡県では、熱中症の危険性が極めて高くなるとして「熱中症警戒アラート」が発表されています。引き続き適切に、
▽エアコンを使用する
▽水分や塩分を補給する
▽屋外の作業ではこまめに休憩をとる
など、熱中症への対策を徹底してください。
一方、暖かく湿った空気や気温の上昇の影響で関東などで局地的に雨雲が発達しています。東日本を中心に17日夜遅くにかけて大気の非常に不安定な状態が続く見込みで、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意し、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、すぐに頑丈な建物の中に移動するなど、安全を確保するようにしてください。
熱中症の疑いで搬送相次ぐ 死者も
日中の最高気温が37度を超える猛暑日となった静岡市で、70代の女性が畑で倒れているのが見つかり、熱中症の疑いで病院に搬送され、死亡しました。女性は朝から畑で作業をしていたということです。静岡県によりますと、県内で熱中症の疑いで死者が確認されたのはことし初めてだということです。
また、神奈川県などによりますと、17日午後3時までに県内では59人が熱中症の疑いで搬送され、このうち綾瀬市の70代の女性が畑で倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。このほか2人が重症だということです。搬送された59人のうち、36人が65歳以上の高齢者でした。
熱中症の応急措置 どうすれば?
熱中症の症状が出たときや、症状が出ている人を見かけたとき、どのように応急処置をすればいいのか、東京消防庁の担当者に聞きました。
熱中症の初期症状では、めまいや立ちくらみ、重症になると、頭痛や吐き気、おう吐、それに意識障害やけいれんなどの症状が出る場合があるということです。
東京消防庁防災安全課 鈴木一成 司令補
「ご自身が何かおかしいと感じたら、日陰に移動してこまめに水分補給するなどして安静にすることが大切です。熱中症にならないためにも外出する際は帽子や日傘を使ったり、室内にいるときには、クーラーや扇風機を適切に利用したりしてほしい」
周りの人が熱中症になったときは
1. 涼しい場所に移動
まず、意識がなかったり、けいれんなどの重い症状が出ていたりした場合、迷わずに119番通報してほしいとしています。
重症でなければ、直射日光の当たらない日陰に連れて行き、表情を見ながらどのような症状を訴えているのか聞き取ってほしいといいます。
2. 飲める場合は水分をとる
そして、日陰に移動して本人が飲み物を飲める場合には、脱水症状を引き起こさないようにスポーツドリンクなどを飲ませてほしいということです。
3. 体を冷やす
さらに体を冷やすことが大切で、ペットボトルや氷水などで首元や脇を冷やしたり、可能であれば、熱がこもらないように服を緩めたりするなどの対応を取ってほしいとしています。
東京消防庁防災安全課 鈴木一成 司令補
「意識がなかったりけいれんを起こしている場合は迷わずに119番通報を、救急車を呼ぶかどうか迷う場合には、インターネットの『救急受診ガイド』や救急電話相談、『#7119』を活用してほしい」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250617/k10014837011000.html
群馬や静岡などで高齢女性4人が熱中症で死亡、畑などで意識失う…65地点で猛暑日
削除2025/06/17 21:51
高気圧に覆われた影響で17日は各地で今年一番の暑さとなった。熱中症の疑いによる救急搬送が相次ぎ、群馬、静岡、神奈川、埼玉県で高齢女性計4人が死亡した。
朝から気温が上昇する中、通勤する人たち(17日午前、東京都千代田区で)=浦上太介撮影
気象庁によると、甲府市で38・2度、群馬県高崎市で37・7度、静岡市駿河区で37・6度など計65地点で猛暑日を記録した。真夏日は東京都心の34・8度など全国計548地点に上った。
群馬県嬬恋村と静岡市、神奈川県綾瀬市では17日午後、70~90歳代の女性が畑で倒れているのが見つかり、埼玉県越谷市では、共同住宅の駐車場に止めた軽乗用車内で女性(65)がぐったりした状態で発見された。いずれも搬送先の病院で死亡が確認された。熱中症とみられる。
東京消防庁によると、都内では午後9時時点で今年最多となる151人の男女(14~96歳)が熱中症の疑いで救急搬送された。このうち、60~90歳代の男女6人が重症という。同庁は「こまめに水分補給し、我慢せずに冷房や扇風機などを使ってほしい」と呼びかけている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250617-OYT1T50163/
インドネシアの火山で大規模噴火 気象庁 日本への影響調査
返信削除2025年6月17日 20時45分
17日午後7時前、インドネシアの火山で大規模な噴火が発生しました。気象庁は噴火による津波の有無や日本への影響を調べています。
気象庁によりますと、日本時間の17日午後6時45分ごろ、インドネシアのレウォトビ火山で大規模な噴火が発生しました。
大規模な噴火が起きると、気圧波による津波が発生することがあり、今回の噴火で津波が発生して日本に到達する場合、早いところで沖縄県で17日午後10時ごろと予想されています。この時間は、あくまで津波が発生したと仮定した場合の予想です。
今後の情報に注意してください。
レウォトビ・ラキラキ山 直前に警戒レベル最高に引き上げ
インドネシア・フローレス島の「レウォトビ・ラキラキ山」の大規模噴火について、インドネシアの火山地質災害対策局は、この噴火の直前に、警戒レベルを最も高いレベルに引き上げ、警戒を呼びかけています。
火山地質災害対策局によりますと、これまでのところ被害は確認されていないということです。
レウォトビ火山とは
世界の火山について調査をしているアメリカのスミソニアン自然史博物館のホームページによりますと、「レウォトビ火山」はインドネシアのフローレス島東部に位置する標高およそ1700メートルの火山です。
2つの山からなり、このうち「レウォトビ・ラキラキ山」では去年11月には大規模な噴火が発生して犠牲者が出たほか、ことし3月にも大規模な噴火が発生するなど活動が活発です。
去年11月とことし3月の噴火では気象庁が津波の有無を調べましたが、いずれも日本への津波の影響はありませんでした。
先月にも噴火が発生し、火口から噴煙が上がって火山灰をたびたび放出するなど活動が続いていたということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250617/k10014837611000.html
各地猛暑日 三重など熱中症疑い3人死亡 あすも猛烈な暑さ予想
返信削除2025年6月18日 21時56分
18日も全国的に気温が上がって、各地で35度以上の猛暑日となりました。
三重県では70代の女性が熱中症の疑いで病院に搬送され、その後、死亡が確認されたということです。また、神奈川県の90代の女性と愛媛県の70代の男性の死亡が確認され、いずれも熱中症の疑いとみられています。
19日も九州から関東甲信にかけて猛烈な暑さが予想され、引き続き熱中症への対策を徹底してください。
気象庁によりますと、18日も広い範囲で高気圧に覆われ、全国的に晴れて気温が上がりました。
日中の最高気温は
▽岐阜県多治見市で37.6度
▽愛知県豊田市で37.5度
▽名古屋市で36.8度
▽京都市で36.5度
▽甲府市で36.2度
▽福島市や前橋市で36度ちょうどなど、近畿から東北の各地で猛暑日となりました。
また、
▽東京の都心で34.4度
▽大阪市で34.1度などと厳しい暑さとなりました。
19日も暑さが続く見込みで日中の最高気温は
▽名古屋市と岐阜市で37度
▽京都市や奈良市、岡山市で36度
▽甲府市や前橋市、和歌山市、高松市、山口市で35度と猛暑日が予想されています。
また、
▽大阪市やさいたま市で34度
▽東京の都心や鹿児島市、山形市、盛岡市で33度などと各地で厳しい暑さが見込まれています。
奄美地方を除く鹿児島県では19日、熱中症の危険性が極めて高くなるとして「熱中症警戒アラート」が発表されています。
18日も熱中症とみられる救急搬送が相次ぎ亡くなった人もいます。引き続き適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど熱中症への対策を徹底してください。
熱中症疑い 三重・神奈川・愛媛で3人死亡 都内で117人搬送
18日午後1時すぎ、三重県明和町上村で「女性が路上で倒れている。話しかけると反応はあるが会話はできない」と近くの住民から消防に通報がありました。消防によりますと、70代の女性が熱中症の疑いで病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されたということです。
神奈川県などによりますと、午後3時までに県内では53人が熱中症の疑いで搬送され、このうち小田原市の90代の女性が午前中、自宅のベッドで意識がない状態で倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。
愛媛県西予市の田んぼで午後5時半ごろ、79歳の男性が倒れているのが見つかり、病院に運ばれましたが、死亡しました。警察は熱中症が原因で亡くなったとみて、詳しく調べています。
また、東京消防庁によりますと、都内では午後9時までに6歳から98歳までの合わせて117人が熱中症の疑いで救急搬送されました。1人が重篤、1人が重症、53人が中等症、62人が軽症だということです。
このうち、東京・小金井市の火事の現場で午後0時半ごろから消火活動にあたっていた消防隊員3人と消防団員1人の合わせて4人は、熱中症の症状を訴え、病院に搬送されたということです。隊員たちは冷却ベストを着るなど、熱中症の対策は取っていたとしています。
東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど対策の徹底を呼びかけています。
消えた梅雨前線 今後再び大雨の可能性も
梅雨入りしている九州から東北にかけて高気圧に覆われて晴れ、真夏のような暑さが続いています。
梅雨前線は天気図から消えていますが、気象庁は今後再び梅雨らしい天気が戻り、大雨になる可能性もあるとして、備えを続けるよう呼びかけています。
今月に入って九州北部から東北にかけて梅雨入りが発表され、先週は梅雨前線の活動が活発になって九州で線状降水帯が発生するなど記録的な大雨になったところもありました。
一方、今週は太平洋高気圧の張り出しが強まった影響で梅雨前線の活動は弱まり、晴れて真夏のような暑さが続いています。
梅雨前線は天気図から消え、日本付近は高気圧に覆われていますが、気象庁は3年前を例に挙げ、梅雨明けがこのまま早まるかどうかは分からないとしています。
3年前も梅雨の時期に太平洋高気圧の勢力が強まり、6月下旬から7月初めにかけて東日本や西日本で記録的な暑さになりました。
このうち、群馬県伊勢崎市では最高気温が40度以上になった日が3日もあったほか、東京の都心では9日連続で35度以上の猛暑日となりました。
この年は、6月の下旬に速報値として梅雨明けが九州南部から東北南部にかけて発表されましたが、その後の天候を踏まえた結果、更新され、九州南部から関東甲信にかけては平年よりも遅い7月下旬の梅雨明けとなりました。
予報では、梅雨前線が21日・土曜日ごろに再び現れ、その後日本海から北日本付近に停滞する見込みで、日本海側を中心に雨が降ると予想されています。
気象庁は「九州から東北にかけては平年の梅雨明けが7月中旬から下旬なので、この先、再び梅雨らしい天気が戻り、前線の活動が活発になって大雨になることも考えられる。油断せずに雨に備えてほしい」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250618/k10014837751000.html
“奄美地方が梅雨明け” 気象台発表 平年より10日早く
返信削除2025年6月19日 11時17分
鹿児島地方気象台は19日午前、「奄美地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。平年より10日、去年より3日、それぞれ早い梅雨明けです。
気象台によりますと、奄美地方は19日、高気圧に覆われ、晴れています。
この先1週間も晴れる日が多い見込みで、気象台は午前11時、「奄美地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。
平年より10日去年より3日、それぞれ早い梅雨明けです。
一方、奄美地方の梅雨入りの発表は5月19日で、6月18日までの「梅雨の期間」の降水量は
▽奄美市名瀬で214ミリ
▽沖永良部島で175.5ミリなどと、平年の5割程度となりました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250619/k10014838901000.html
全国で気温上昇 名古屋で3日連続猛暑日 20日も猛烈な暑さ予想
返信削除2025年6月19日 21時36分
19日も全国的に気温が上がり、名古屋市など3日連続の猛暑日となったところが相次ぎました。20日も西日本を中心に猛烈な暑さが予想されていて、エアコンを使うなど、対策を徹底してください。
気象庁によりますと、19日も広い範囲で高気圧に覆われ、鹿児島県の奄美地方では梅雨明けが発表されました。奄美地方の梅雨明けは平年より10日、去年より3日、いずれも早くなっています。
各地に強い日ざしが照りつけて気温が上がり、猛烈な暑さになりました。
日中の最高気温は岐阜県多治見市で36.9度、群馬県桐生市で36.7度、名古屋市と甲府市で36.3度、東京 練馬区で35.1度といずれも3日連続の猛暑日となりました。
また、福島県会津若松市で34.7度、高松市で34.5度、大阪市で33.7度、福岡市と広島市で32.6度、札幌市で30.3度などと全国的に厳しい暑さになりました。
全国900余りの観測点のうち、30度以上の真夏日がおよそ3分の2にあたる598地点で、このうち35度以上の猛暑日は56地点となっています。
20日も西日本を中心に猛烈な暑さが見込まれ、日中の最高気温は
▽京都市と兵庫県豊岡市で37度
▽大分県日田市や山口市、鳥取市で35度と猛暑日が予想されているほか、
▽大阪市や鹿児島市、福井市、甲府市で34度
▽福岡市や高松市、広島市、山形市で33度
▽東京の都心で32度と厳しい暑さが見込まれています。
沖縄県の沖縄本島地方では20日、熱中症の危険性が極めて高くなるとして「熱中症警戒アラート」が発表されています。
連日の暑さで、熱中症とみられる症状で亡くなる人が相次いでいます。
夜間も蒸し暑い状態が続きます。適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症への対策を徹底してください。
また、上空の寒気などの影響で東北や関東甲信などでは大気の状態が不安定になり、局地的に雨雲が発達しています。
19日夜遅くにかけて落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
岐阜 90歳男性が死亡 熱中症の疑い
19日午後2時すぎ、岐阜県池田町で90歳の男性が畑の中で倒れているのを家族が見つけました。
男性は病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。県によりますと、熱中症の疑いがあるということです。
東京 熱中症の疑いで100人搬送
東京消防庁によりますと19日、都内では午後9時までに11歳から97歳までの計100人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。
1人が重篤、2人が重症、43人が中等症、54人が軽症だということです。
また、東京都監察医務院によりますと、今月に入ってからの猛暑でこれまでに練馬区の70代の女性と杉並区の70代の女性が熱中症の疑いで死亡しているということです。
いずれも屋内で亡くなり、エアコンは設置されていたものの使っていなかったということです。
宮崎 小学生5人 熱中症の疑いで搬送
宮崎県串間市によりますと、19日午前11時半すぎ、有明小学校で「体育館での授業のあとに児童が頭痛などを訴えている」と教員から消防に通報がありました。
3年生と4年生の児童5人が熱中症の疑いで市内の病院に搬送されましたが、いずれも会話ができていて軽症だということです。
児童たちは、体育館でフライング・ディスクを使った体育の授業に参加していたということです。
宮崎地方気象台によりますと、午前11時半時点で串間市の気温は30度を超えていました。
和歌山 警察官も冷却グッズで熱中症対策
和歌山県では、4日連続で「熱中症警戒アラート」が発表されるなど、連日、真夏のような暑さとなっています。
こうした中、和歌山県警察本部は屋外で業務にあたる警察官に熱中症に気をつけながら働いてもらおうと、県内12のすべての警察署に首回りを冷やすグッズのほか、飲み物を冷やす保冷バッグと保冷剤が支給され、熱中症対策に活用されています。
また、体を冷やすため、職務中に車両などで休憩をとり、水分補給を行うことや、警戒と合わせて店舗で飲料水を購入することも状況に応じて行うよう呼びかけています。
和歌山東警察署地域課の森山浩志課長は「困りごとや事件対応などに常に万全に対応するため、適切に熱中症対策を行って業務にあたっていきたい」と話していました。
今後1週間の熱中症搬送を予測 名工大
各地で厳しい暑さが続く中、名古屋工業大学の研究グループは気象データなどをもとに、今後1週間に熱中症で救急搬送される人の数を都道府県ごとに予測し、ウェブサイトで公開しています。
救急の態勢整備や行事の実施の判断などに活用してほしいとしています。
名古屋工業大学の平田晃正教授のグループが公開しているウェブサイトでは、毎日、熱中症で救急搬送される人の数を都道府県ごとに予測し、過去5年のピークと比べてどれくらい多くなりそうか、地図上で色分けして表示しています。
さらに、都道府県ごとに今後1週間の予測を見ることもでき、
▽19日は東京都で200人、愛知県で327人、大阪府で190人
▽今月25日は東京都で92人、愛知県で86人、大阪府で91人
などとなっています。
去年は8つの都道府県の予測を公開していましたが、ことしから対象をすべての都道府県に広げました。
グループでは過去の気象や搬送人数のデータのほか、地域の人口や年齢構成、暑さに慣れている時期かどうかなどを考慮して予測していて、人数が少ない日や地域は誤差が大きくなる可能性があるということです。
平田教授は「熱中症のリスクを可視化することで予防への意識を高めたい。消防や病院で救急の態勢を整えたり、学校でイベントの実施を判断するときなどに活用してほしい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250619/k10014838811000.html
西日本中心に猛烈な暑さ あすも厳しい暑さ予想 熱中症対策を
返信削除2025年6月20日 19時34分
20日は西日本を中心に猛烈な暑さとなりましたが、21日も広い範囲で厳しい暑さが予想されていて、引き続き熱中症への対策が必要です。
一方、前線が再び本州付近に停滞する見込みで、北日本では21日の夜以降、大雨のおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水などに十分注意して下さい。
気象庁によりますと、20日も全国的に高気圧に覆われ、西日本を中心に気温が上がりました。
午後5時までの最高気温は
▽兵庫県豊岡市で37.1度、
▽鳥取市で36.5度、
▽大分県日田市で36.2度、
▽京都市で35.8度、
▽福岡市で35.1度など、猛暑日となりました。
また、
▽山形市で34.5度、
▽名古屋市で32.2度、
▽東京の都心で31.4度と、各地で厳しい暑さになりました。
21日は湿った空気の影響で曇りの所もありますが、気温が上がる見込みです。
日中の最高気温は
▽京都市や奈良市、福井市、富山市で35度と猛暑日が予想されているほか、▽長野市や山形市で34度、
▽那覇市や熊本市、鳥取市、大阪市で33度、
▽福岡市や高松市で32度、
▽東京の都心で31度などと予想されています。
沖縄県の
▽沖縄本島地方と
▽八重山地方では熱中症の危険性が極めて高くなるとして、「熱中症警戒アラート」が発表されています。
連日の暑さで、熱中症とみられる症状で亡くなる人が相次いでいます。
適切に
▽エアコンを使用し、
▽水分や塩分を補給するとともに、
▽屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症への対策を続けて下さい。
一方、前線はこれから再び本州付近に停滞する見込みです。
北日本では21日以降大雨になるおそれがあり、
▽北海道では21日夜から22日にかけて、
▽東北では22日から23日にかけて激しい雨が降るおそれがあります。
21日夕方から22日夕方にかけての24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
▽北海道の日本海側と太平洋側西部で120ミリ、
▽東北の日本海側で100ミリと予想されていて、東北ではその後も雨量が増えるおそれがあります。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するよう呼びかけています。
《熱中症疑いで死亡確認》
鹿児島
20日午後2時半ごろ、南九州市頴娃町で「80代の女性が意識と呼吸がない状態で自宅の敷地内で倒れている」と近所の人から消防に通報がありました。
女性は病院に搬送されましたがその後、死亡が確認されました。
鹿児島県によりますと、女性は熱中症の疑いで搬送されたということで、ことし県内で熱中症の疑いで亡くなったのは初めてだということです。
消防によりますと女性は畑で作業をしていたとみられています。
20日の鹿児島県内は各地で気温が上がり、南九州市の隣の指宿市では20日午後1時半ごろ、平年より5.5度高い33.4度を観測し、真夏並みの暑さとなっていました。
熊本
消防によりますと、20日午前10時前、熊本県阿蘇市で草刈りをしていた90代の男性が倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されたということです。
男性に外傷はなく熱中症で死亡したとみられるということです。
阿蘇市の別の場所でも草刈りをしていた70代の男性が倒れ、熱中症の疑いで意識不明の状態で病院に搬送されました。
男性はその後意識が戻りましたが重症だということです。
阿蘇市では20日の日中、30度ちょうどの最高気温を観測していました。
岩手
20日午後、岩手県久慈市の農道で90代の男性が倒れているのが見つかり、熱中症の疑いで病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
20日午後1時前、久慈市山形町霜畑で「男性が農道で倒れている」と近くに住む人から消防に通報がありました。
男性は90代で熱中症の疑いがあるとして病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
男性が散歩に行ったまま帰って来ないため家族が探しに行ったところ、倒れているのが見つかったということです。
岩手県では20日各地で気温が上昇し、久慈市山形では日中の最高気温が平年を8度余り上回る30.2度に達していました。
奈良
19日奈良県大和郡山市の畑で、80代の女性が倒れているのが見つかり、病院に運ばれましたがまもなく死亡しました。
県によりますと、熱中症の疑いがあるということです。
これは奈良県が20日発表したもので、19日午後2時すぎ、奈良県大和郡山市の畑で80代の女性が畑の中で倒れているが見つかり、病院に運ばれましたがその後、死亡が確認されたということです。
県は熱中症の疑いがあるとしています。
奈良県内で熱中症の疑いで亡くなった人は、ことし初めてです。
19日の奈良県内は各地で気温が上がり、大和郡山市に隣接する奈良市では日中の最高気温が34.3度と真夏日となっていました。
東京都内 24人が熱中症疑いで救急搬送
東京消防庁によりますと、20日都内では、午後3時までに18歳から94歳までのあわせて24人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。
このうち1人が重症、13人が中等症、10人が軽症だということです。
東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや、室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど対策の徹底を呼びかけています。
東京都 熱中症リスクを判断する「暑さ指数」マップ公開
東京都は対策に役立ててもらおうと、熱中症のリスクを判断する「暑さ指数」を地域ごとに細かく表示したマップをWEB上で公開しました。
都が20日公開した「東京暑さマップ」は気温や湿度、それに地面や建物などから出るふく射熱をもとに算出された「暑さ指数」を表示しています。
マップでは1キロ四方ごとに暑さ指数を熱中症の危険度によって、「ほぼ安全」から「災害級の危険」まで7段階に色分けし、自分が住んでいる地域の熱中症のリスクを確認できます。
暑さ指数は
▽1時間ごとの予測を48時間先まで見られるほか、
▽7日先までの予測の最高値も表示でき、熱中症のリスクを早めに確認できるようになっています。
都は「熱中症リスクが高い時間帯や日にちを調べることで、外出予定の調整などに役立てもらい、暑い時には冷房設備を備えたクーリングシェルターを利用してもらいたい」としています。
京都 南区 小学校で児童7人搬送
20日午前11時半ごろ、京都市南区の小学校で体育の授業で走っていた3年生の児童が「気分が悪い」と訴え教員が消防に119番通報しました。
消防がかけつけたところクラスの17人のうち男女7人が保健室で休んでいたということで、消防は熱中症の疑いがあるとして7人を病院に搬送しました。
消防によりますと7人は全員意識があり会話はできたということですが、このうち3人は自力で歩くことができない状態だったということです。
京都市の気温は20日午前8時の時点では27度でしたが、午前11時には31.3度と「真夏日」となり、この時点の「暑さ指数」は「警戒」を示す27.7で、運動をする場合には定期的に十分な休息が必要とされるレベルになっていました。
秋田 能代 小学校で児童3人搬送
20日午前10時半ごろ、秋田県能代市の第四小学校から「体育の授業を終えた4年生の児童3人が熱中症とみられる症状を訴えている」と消防に通報がありました。
消防によりますと、3人はいずれも男子児童で、おう吐などの症状を訴えて病院に搬送されましたが、搬送時に意識はあり、いずれも症状は軽いとみられるということです。
消防や能代市教育委員会によりますと、当時3人は体育館で体育の授業を受けていて、時間内に決められた距離を何回走りきれるかで持久力をはかる「シャトルラン」を行い、その後水分補給をしている際、体調不良を訴えたということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250620/k10014839791000.html
鹿児島 熊本 熱中症疑いで高齢の2人死亡
削除2025年6月20日 19時37分
20日午後、鹿児島県南九州市で80代の女性が自宅の敷地内で倒れているのが見つかり、熱中症の疑いで病院に搬送されましたが死亡しました。
また、熊本県内でも熱中症の疑いで高齢の男性1人が死亡しました。
南九州 市頴娃町で80代女性が死亡
20日午後2時半ごろ南九州市頴娃町で「80代の女性が意識と呼吸がない状態で自宅の敷地内で倒れている」と近所の人から消防に通報がありました。
女性は病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
鹿児島県によりますと女性は熱中症の疑いで搬送されたということで、ことし県内で熱中症の疑いで亡くなったのは初めてだということです。
消防によりますと女性は畑で作業をしていたとみられています。
20日の鹿児島県内は各地で気温が上がり、南九州市の隣の指宿市では20日午後1時半ごろ平年より5.5度高い33.4度を観測し、真夏並みの暑さとなっていました。
熊本 阿蘇市でも90代の男性が死亡
消防によりますと20日午前10時前、熊本県阿蘇市で草刈りをしていた90代の男性が倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されたということです。
男性に外傷はなく、熱中症で死亡したとみられるということです。
阿蘇市では日中に30度ちょうどの最高気温を観測していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250620/k10014840361000.html
あすも厳しい暑さ 北日本や北陸は大雨のおそれ 災害に十分注意
返信削除2025年6月21日 19時04分
21日も全国的に気温が上がり北陸などでは猛烈な暑さとなりました。22日も各地で厳しい暑さが予想され、引き続き熱中症への対策を徹底してください。
一方、北日本や北陸では、梅雨前線の影響で大雨となるおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水などに十分注意が必要です。
気象庁によりますと、21日も広く高気圧に覆われ全国的に気温が上がりました。
午後5時までの最高気温は
▽石川県小松市で36.9度、
▽富山市で36.3度、
▽新潟県三条市で36度、
▽長野県安曇野市穂高で35度と北陸などで猛暑日となり、石川県小松市では6月としての最高気温を更新しました。
また、大分市で34.9度、京都市で34度、東京の都心で31.4度などと各地で厳しい暑さになりました。
22日は梅雨前線や湿った空気の影響で雨や曇りのところが多くなりますが、気温は上がる見込みです。
日中の最高気温は、
▽福島市で37度、
▽埼玉県熊谷市で36度、
▽高松市や富山市、
▽山形市で35度と猛暑日が予想されているほか、
▽大分市や金沢市で34度、
▽大阪市や仙台市で33度、
▽東京の都心で32度などと厳しい暑さが予想されています。
宮崎県や奄美地方を除く鹿児島県、沖縄本島地方では、熱中症の危険性が極めて高くなるとして「熱中症警戒アラート」が発表されています。
連日、暑さが続き熱中症とみられる症状で亡くなる人が相次いでいます。
引き続き適切にエアコンを使用し、こまめに水分や塩分を補給するとともに、外出や運動を控えるなど、熱中症への対策を徹底してください。
北海道 21日夜から激しい雨のおそれ
一方、梅雨前線が北海道付近を通過し、その後、本州付近に停滞する影響で、北日本や北陸では23日にかけて大雨になるおそれがあります。
北海道ではこれから雨が強まり、22日にかけて多いところで1時間に40ミリの激しい雨が降るおそれがあります。
22日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで北海道の日本海側の北部と南部、それに太平洋側の西部で120ミリと予想されています。
東北では、22日、日本海側の北部で激しい雨が降るおそれがあり、22日夕方までの24時間に多いところで100ミリの雨が降ると予想されていて、その後も雨量が増えるおそれがあります。
また、北陸では22日から23日にかけて大雨となるおそれがあり、22日夕方から23日夕方までの24時間に多いところで100ミリの雨が降ると予想されています。
気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するよう呼びかけています。
都内では熱中症の疑いで47人搬送
東京消防庁によりますと、21日、都内では、午後9時までに1歳から89歳までのあわせて47人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。
このうち2人が重症、13人が中等症、32人が軽症だということです。
東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど対策の徹底を呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250621/k10014840481000.html
23日も厳しい暑さ予想 北~西日本の日本海側で激しい雨おそれ
返信削除2025年6月22日 21時15分
22日は広い範囲で気温が上がり、各地で猛烈な暑さとなりました。
23日も厳しい暑さが予想されているため、引き続き、熱中症への対策を徹底してください。
一方、梅雨前線の影響で北日本から西日本にかけての日本海側では激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水などに十分注意が必要です。
22日も広い範囲で気温が上がり、午後5時までの最高気温は、
▽埼玉県鳩山町で37.3度
▽群馬県館林市で36.9度
▽東京・八王子市で36.6度
▽兵庫県豊岡市で35.9度などと猛烈な暑さとなりました。
また、
▽大阪市で34.2度
▽東京の都心で33.1度など、各地で厳しい暑さになりました。
23日は東日本や西日本の広い範囲でくもりや雨となる見込みですが、日中の最高気温は、
▽さいたま市や水戸市、那覇市で33度
▽東京の都心や横浜市で32度などと厳しい暑さが予想されています。
連日、暑さが続き熱中症とみられる症状で亡くなる人が相次いでいます。
引き続き、適切にエアコンを使用し、こまめに水分や塩分を補給するとともに、外出や運動を控えるなど、熱中症への対策を徹底してください。
北日本~西日本の日本海側 激しい雨のおそれ
一方、梅雨前線が南下しているため北日本や九州などに発達した雨雲がかかっています。
北日本から西日本にかけての日本海側では、局地的に雷を伴って、激しい雨が降るおそれがあります。
23日夜までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
▽新潟県で100ミリ
▽東北の日本海側北部と北陸で80ミリと予想され、その後も増えるおそれがあります。
気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するよう呼びかけています。
都内で77人が熱中症疑いで搬送 3人が重症 (22日午後9時)
東京消防庁によりますと、22日、都内では、午後9時までに8歳から96歳までのあわせて77人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。
このうち3人が重症、24人が中等症、50人が軽症だということです。東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給し室内で適切に冷房や扇風機を利用するなど対策の徹底を呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250622/k10014841001000.html
埼玉県鳩山町で37・3度、群馬県館林市36・9度…東京都心は33・1度
削除2025/06/22 17:26
22日は全国的に気温が上昇し、気象庁によると午後4時の時点で、47地点で35度以上の猛暑日、483地点で30度以上の真夏日となった。全国の観測地点で猛暑日が記録されたのは7日連続。
気象庁によると、埼玉県鳩山町で37・3度、群馬県館林市で36・9度と、いずれの地点でも今年の最高気温を観測した。東京都心でも午後0時44分に33・1度を観測した。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250622-OYT1T50065/
岩手 千葉 熱中症疑いで高齢の2人死亡
削除2025年6月22日 19時31分
岩手県北上市で、84歳の女性が熱中症の疑いで病院に搬送され、その後、死亡しました。また、22日午後、千葉県横芝光町の95歳の男性が自宅の敷地内にあるハウスの中で倒れているのが見つかり、その後、死亡しました。熱中症の疑いがあるということです。
岩手県内の各消防本部によりますと、22日午後4時半の時点で、10代から90代の男女、合わせて11人が熱中症の疑いで病院へ搬送されたということです。
北上市では正午ごろ、84歳の女性が自宅敷地内の庭で倒れているのを家族が見つけて病院へ搬送されましたが、その後、死亡しました。
北上市では正午の時点で30.4度を観測していました。
また、千葉県によりますと、22日午後1時すぎ、千葉県横芝光町の95歳の男性の意識がないと家族から消防に通報がありました。
男性はその後、病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
消防によりますと、男性は、自宅の敷地内のハウスの中で倒れていて、熱中症の疑いがあるということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250622/k10014841541000.html
鹿児島 トカラ列島近海を震源とする地震相次ぐ 注意呼びかけ
返信削除2025年6月22日 19時48分
鹿児島県のトカラ列島近海を震源とする地震が21日から相次いでいて、22日午後5時すぎには十島村で震度4の揺れを観測しました。十島村では震度1以上の揺れが午後6時までに120回以上観測されていて、気象台は当分の間、強い揺れを伴う地震に注意するよう呼びかけています。
21日からトカラ列島近海を震源とする地震が相次いでいて、22日午後5時15分ごろにはマグニチュード5.2の地震が、22日午後0時12分ごろにはマグニチュード4.5の地震があり、いずれも鹿児島県十島村の悪石島で震度4の揺れを観測しました。
村によりますと、これまでのところいずれの地震でも被害は確認されていません。
トカラ列島近海を中心にきのうの朝から地震が相次ぎ、気象庁によりますと22日午後6時までには
▽震度4を2回
▽震度3を8回
▽震度2を28回
▽震度1を83回観測しています。
気象庁によりますと、トカラ列島の悪石島や小宝島付近では過去にもまとまった地震活動が確認され、おととし9月には震度1以上の揺れを観測する地震が346回にのぼりました。
福岡管区気象台は「トカラ列島近海は地震活動が継続することが多い地域だ。当分の間、強い揺れを伴う地震が発生する可能性があり地震活動に注意してほしい」としています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250622/k10014841561000.html
トカラ列島で地震330回超、震度4は6回…プレートのひずみがたまり大きな地震起きる可能性も
削除2025/06/24 23:29
鹿児島県・トカラ列島近海で21日以降に相次ぐ地震について、福岡管区気象台は24日、震度1以上の地震が同日午後5時までに計336回発生したと明らかにした。一連の地震では、震度4を6回観測。専門家はより規模の大きな地震が起きる可能性を指摘し、同気象台は強い揺れを伴う地震への注意を呼びかけている。
同気象台によると、同列島近海を震源とする地震は21日午前8時以降に増加した。地震の規模を示すマグニチュードは22日午後の5・1が最大で、1時間当たりの地震は最多で15回に上った。24日は午前2時23分頃と午後4時4分頃、同県十島村の悪石島でいずれも震度4を観測した。
同列島近海では過去にも地震が多発。2021年12月には震度1以上の地震が308回発生。同月9日には、悪石島を最大震度5強の揺れが襲い、島民30人が鹿児島市などに避難した。
トカラ列島近海で起きた地震の回数と最大震度
熊本大の横瀬久芳准教授(海洋火山学)によると、周辺は陸側のプレート(岩板)の下に海側のフィリピン海プレートが沈み込む構造で、地震を引き起こす「ひずみ」がたまりやすい。今回の地震は陸側のプレート内部で起きたとみており、「過去の傾向では、活動が下火になってから、より規模の大きな地震が起きている」と指摘する。
一方、地震が発生した一帯は、霧島連山(宮崎、鹿児島県)から硫黄鳥島(沖縄県)までの火山群にある。東京科学大の中島淳一教授(地震学)によると、地下のマグマが地中を上昇する際に冷やされ、含まれた水がしみ出し、断層を滑りやすくさせた可能性もある。霧島連山・ 新燃しんもえ 岳(1421メートル)が今月22日に7年ぶりに噴火したが、距離が離れており、「影響は考えられない」と説明する。
十島村は同日現在、有人離島7島に379世帯667人が暮らす。悪石島で民宿を経営する男性(34)は「いつ大きな地震が来るか分からず、4年前の震度5強を思い出す」と不安を口にした。
同島の義務教育学校・悪石島学園の児童、生徒14人は23日から、登下校時にヘルメットを着用している。「眠れなかった」と訴える子どももいるといい、当房芳朗校長は「できるだけ心配を和らげたい」と話した。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250624-OYT1T50243/
台風2号発生 23日夜~24日未明 小笠原諸島に最接近 十分注意を
返信削除2025年6月23日 13時24分
23日午前、東京の小笠原近海で台風2号が発生しました。台風は23日夜から24日未明にかけて小笠原諸島に最も接近して激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害に十分注意するとともに強風や高波に注意が必要です。
気象庁によりますと、23日午前9時、東京の小笠原近海で熱帯低気圧が台風2号に変わりました。
23日正午には父島の南東300キロの海上を1時間におよそ20キロの速さで北北西へ進んでいます。
中心の気圧は1004ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心の北東側280キロ以内と南西側110キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
台風は23日夜から24日未明にかけて小笠原諸島に最も近づく見込みで、小笠原諸島では激しい雨が降るおそれがあり、24日昼までの24時間に降る雨の量は80ミリと予想されています。
波も高くなり、23日は4メートルとうねりを伴ってしける見込みです。
気象庁は、小笠原諸島では24日未明にかけて土砂災害に十分注意するとともに強風やうねりを伴う高波、落雷、突風に注意するよう呼びかけています。
台風は発達しない見込みで、25日朝までには伊豆諸島付近で熱帯低気圧に変わり、その後、関東付近に近づくと予想されています。
気象庁は今後の情報に注意するよう呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250623/k10014842001000.html
台風2号 小笠原諸島に最接近 激しい雨のおそれ 十分注意を
削除2025年6月24日 1時11分
台風2号はこの時間、小笠原諸島に最も近づいていて、小笠原諸島では激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害に十分注意するとともに強風や高波に注意が必要です。
気象庁によりますと、台風2号は24日午前0時には、父島の北北東およそ60キロの海上を1時間におよそ25キロの速さで北西へ進んでいます。
中心の気圧は1004ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心の北東側280キロ以内と南西側110キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
この時間、小笠原諸島に最も近づいていて、一部が強風域に入っています。小笠原諸島では、雷を伴って激しい雨が降るおそれがあるほか波も高く、24日明け方にかけて4メートルとうねりを伴ってしける見込みです。
気象庁は小笠原諸島では土砂災害に十分注意するとともに強風やうねりを伴う高波、落雷、突風に注意するよう呼びかけています。
台風は熱帯低気圧に変わり、その後、関東付近に近づく見込みです。
25日、関東甲信では熱帯低気圧や周辺の湿った空気の影響で雨が強まるおそれがあります。気象庁は今後の情報に注意するよう呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250623/k10014842001000.html
東海で非常に激しい雨 大気不安定あすにかけ続く見込み 警戒を
返信削除2025年6月23日 13時27分
停滞する梅雨前線の影響で、東北から九州の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり、東海では非常に激しい雨が降っています。大気の非常に不安定な状態は24日にかけて続く見込みで、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水・氾濫に警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、停滞する梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、東北から九州の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっています。
この時間、長野県や岐阜県を中心に発達した雨雲がかかり、岐阜県高山市久々野では午前10時20分ごろまでの1時間に54.5ミリの非常に激しい雨が降ったほか、正午までの1時間には37.5ミリの激しい雨が降りました。
岐阜県高山市では正午までの12時間に平年の6月1か月分の雨量を上回る183.5ミリの大雨が降り、土砂災害の危険性が高まっているとして「土砂災害警戒情報」が出されています。
土砂災害に厳重な警戒が必要です。
梅雨前線は24日にかけて停滞するため、大気不安定な状態は午後も続く見込みで、東日本や西日本では局地的に、1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水・氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。
周囲が急に暗くなったり、冷たい風が吹いたりするなど発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、すぐに頑丈な建物の中に移動するなど、安全確保に努めて下さい。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250623/k10014841841000.html
東北~九州 局地的に非常に激しい雨 24日も大気不安定の見込み
削除2025年6月23日 18時57分
停滞する梅雨前線の影響で東北から九州の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり局地的に、非常に激しい雨が降っています。梅雨前線は停滞するため、大気の非常に不安定な状態は24日も続く見込みで、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、停滞する梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、東北から九州の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっています。
この時間、中国地方や四国などに発達した雨雲がかかり、午後6時までの1時間には
▽鳥取県が日南町に設置した雨量計で51ミリの非常に激しい雨を観測したほか
▽国土交通省が愛媛県松野町に設置した雨量計で36ミリの激しい雨を観測しました。
また、岐阜県高山市では午後1時すぎまでの12時間雨量が190ミリと平年の6月1か月分を上回る大雨となりました。
前線は停滞するため、大気の不安定な状態は東海や九州などで24日も続く見込みで局地的に強い雨や激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は低い土地の浸水や土砂災害、川の増水に十分注意し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。
周囲が急に暗くなったり、冷たい風が吹いたりするなど発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、すぐに頑丈な建物の中に移動するなど、安全確保に努めてください。
JR高山本線 踏切に大量の土砂が流入一部運転見合わせ
岐阜県高山市のJR高山本線、飛騨一ノ宮駅近くの踏切では、23日朝、大雨の影響で道路脇の側溝から大量の土砂や水があふれて線路上に流れ込みました。
踏切では、23日午後4時の時点でも車や人が通行できない状況が続いていて、JR高山本線は付近の区間で運転を見合わせています。
現場では雨が降る中、地元の消防団などが土のうを積んで土砂などをせき止めていました。
近くに住んでいて、自宅前の道路や畑に水があふれたという50代の男性は「20年ほど前にも同じようなことがあり、『またか』と思った。これから片付けが大変です」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250623/k10014841841000.html
東京都内 熱中症疑いで32~98歳の28人が救急搬送 うち1人重症
返信削除2025年6月23日 17時00分
東京消防庁によりますと、23日、都内では午後3時までに32歳から98歳までの合わせて28人が熱中症の疑いで救急搬送されました。
このうち1人が重症、15人が中等症、12人が軽症だということです。
東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや、室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど、対策の徹底を呼びかけています。
千葉県内では11人搬送(~午後2時)
千葉県によりますと、県内では23日午後2時までに11人が熱中症の疑いで搬送されました。
3週間以上の入院が必要な重症の患者はいませんでした。
県は、エアコンの適切な使用やこまめな水分補給など、対策を徹底するよう呼びかけています。
埼玉県内では28人搬送(午後4時時点)
埼玉県によりますと23日午後4時の時点で、県内では熱中症の疑いであわせて28人が救急搬送されました。
このうち重症が1人、中等症が11人、軽症が16人だということです。
年代別では、65歳以上の高齢者が16人と半数以上を占め、18歳以上65歳未満が9人、7歳以上18歳未満が3人となっています。
埼玉県はエアコンを使ったり、水分をこまめに補給したりして熱中症の対策を徹底するよう呼びかけています。
栃木県内では3人搬送(午後4時時点)
栃木県消防防災課によりますと、23日午後4時時点で栃木県内では3人が熱中症の疑いで救急搬送されたということです。
中等症が2人、軽症が1人となっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250623/k10014842271000.html
東京都内 熱中症疑いで17~98歳の52人が救急搬送 うち1人重症
削除2025年6月23日 22時10分
東京消防庁によりますと、23日、都内では、午後9時までに17歳から98歳までのあわせて52人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。このうち1人が重症、29人が中等症、22人が軽症だということです。
東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど対策の徹底を呼びかけています。
神奈川県内では12人搬送(~午後3時)
神奈川県によりますと、23日午後3時までに県内では12人が熱中症の疑いで搬送されました。
重症の人はいませんでした。
搬送された12人のうち、7人が65歳以上の高齢者でした。
千葉県内では11人搬送(~午後2時)
千葉県によりますと、県内では23日午後2時までに11人が熱中症の疑いで搬送されました。
3週間以上の入院が必要な重症の患者はいませんでした。
県は、エアコンの適切な使用やこまめな水分補給など、対策を徹底するよう呼びかけています。
埼玉県内では28人搬送(午後4時時点)
埼玉県によりますと23日午後4時の時点で、県内では熱中症の疑いであわせて28人が救急搬送されました。
このうち重症が1人、中等症が11人、軽症が16人だということです。
年代別では、65歳以上の高齢者が16人と半数以上を占め、18歳以上65歳未満が9人、7歳以上18歳未満が3人となっています。
埼玉県はエアコンを使ったり、水分をこまめに補給したりして熱中症の対策を徹底するよう呼びかけています。
栃木県内では3人搬送(午後4時時点)
栃木県消防防災課によりますと、23日午後4時時点で栃木県内では3人が熱中症の疑いで救急搬送されたということです。
中等症が2人、軽症が1人となっています。
茨城県内では8人搬送(午後4時時点)
茨城県によりますと、23日午後4時までに40代から80代の男女8人が熱中症の疑いで医療機関に搬送されました。
このうち7人が中等症、1人は軽症となっています。
群馬県内では14人搬送(午後5時時点)
消防によりますと、群馬県内では23日午後5時の時点で、20歳から95歳までの合わせて14人が熱中症の疑いで救急搬送されたということです。
このうち中等症が10人、軽症が4人だということです。
県は、エアコンの適切な使用やこまめな水分補給など熱中症対策を徹底するよう呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250623/k10014842271000.html
岡山県 記録的短時間大雨情報 土砂災害に警戒
返信削除2025年6月23日 22時45分
停滞する梅雨前線の影響で、東北から九州の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり、岡山県で1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が発表されました。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、停滞する梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、東北から九州の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっています。
中国地方や近畿などに発達した雨雲がかかり、岡山県の新見市付近では、レーダーによる解析で23日午後7時30分までの1時間に、およそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が発表されました。
午後9時までの1時間には岡山県鏡野町富西谷で50.5ミリの非常に激しい雨が降ったほか、長崎県諫早市で39ミリ、愛媛県宇和島市で37ミリのいずれも激しい雨が降りました。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するよう呼びかけています。
前線は停滞するため、大気の不安定な状態は東海や九州などで、24日も続く見込みで、局地的に強い雨や激しい雨が降るおそれがあります。
落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要で、周囲が急に暗くなったり、冷たい風が吹いたりするなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、すぐに頑丈な建物の中に移動するなど安全確保に努めてください。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250623/k10014842551000.html
鹿児島 薩摩川内市甑島付近に記録的な大雨 災害の危険迫る
削除2025年6月24日 2時28分
気象庁によりますと、鹿児島県の薩摩川内市甑島付近では、レーダーによる解析で午前1時40分までの1時間におよそ120ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。
災害が発生する危険が迫っていることから、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して安全を確保するよう、呼びかけています。
鹿児島県の薩摩川内警察署によりますと、24日午前2時現在、大雨による被害の情報は入っていないということで、確認を進めています。
また、鹿児島県の薩摩川内市によりますと、午前1時半の時点で、大雨による被害は確認されていないということで、さらに確認を進めています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250624/k10014842731000.html
岐阜 関市関付近に記録的な大雨 災害の危険迫る
削除2025年6月24日 4時35分
気象庁によりますと、岐阜県の関市関付近では、レーダーによる解析で午前4時20分までの1時間に、およそ120ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。災害が発生する危険が迫っていることから、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して安全を確保するよう、呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250624/k10014842781000.html
鹿児島 薩摩川内市甑島で猛烈な雨 住宅浸水や土砂崩れ被害
返信削除2025年6月24日 12時22分
鹿児島県の薩摩川内市甑島では梅雨前線の影響で24日未明に、1時間に130ミリを超える猛烈な雨が観測されました。
住宅の浸水や道路脇の土砂崩れなどがありましたが、これまでのところけが人の情報はないということです。
薩摩川内市によりますと、今回の大雨によるけが人の情報はありませんが、上甑島では住宅1棟が床上まで水につかったほか、里港近くの住宅街では一時、道路が冠水する被害が出ました。
また、県道桑之浦里港線では2箇所で道路脇が崩れて路面に土砂が流入し、県が現場付近を片側交互通行にするとともに、土砂の撤去作業を進めています。
このほか、市道など数か所に土砂が流れ出す被害があったということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250624/k10014843031000.html
岐阜 高山 大雨から一夜 土砂の撤去作業進む 鉄道は運転再開
削除2025年6月24日 20時46分
23日の大雨から一夜明けた岐阜県高山市では、道路に流れ込んだ土砂の撤去作業などが進められています。
23日、一部区間で運転を見合わせたJR高山本線は、24日は始発から全線で運転が再開されました。
飛騨一ノ宮駅近くの踏切では24日も側溝から水があふれ出していましたが、線路に流れ込まないように土のうが置かれていました。
また、高山市片野町の市道では山から土砂が流入したため、23日から一部で通行止めが続いています。
24日午前10時ごろには建設用の機械を使って土砂の撤去作業が行われていました。
このほか、高山市一之宮町の国道41号にも23日土砂が流入しましたが、撤去は完了し、安全確保のため、午前11時時点で片側交互通行が続いています。
高山市上宝町の国道471号では土砂が流入したため、午前11時時点でおよそ2キロにわたって通行止めが発生しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250624/k10014843501000.html
来月~9月 天候の見通し “北~西日本 来月は雨の日少ない”
返信削除2025年6月24日 18時28分
気象庁は、来月の天候の見通しについて、北日本から西日本にかけて高気圧に覆われやすく、平年と比べ雨の日が少ないとしています。
土曜日以降、各地で晴れ間が多くなり気温が高くなる予想ですが、梅雨明けの判断については「今のところは梅雨の『中休み』的な考えだ。さらに精度が高まり、もっと先も高気圧に覆われる確度が高まれば、梅雨明けということもありえる」としています。
24日、気象庁は来月から9月にかけての天候の見通しを発表しました。
それによりますと、インド洋東部からフィリピンの東にかけての海面水温が平年よりも高く、太平洋高気圧の張り出しが強まっているということです。
月別の平均気温
このため暖かい空気に覆われやすく、平年と比較した月別の平均気温をみると、
▽来月は、北日本から西日本にかけて高く、沖縄・奄美は平年並みか高い、
▽8月と9月は、全国的に高い見込みです。
日本周辺の大気の温度や海面水温の状況から、記録的な暑さまではなりにくいとしているものの、厳しい暑さの夏が続くと予想されています。
降水量は
降水量は、
▽来月は北日本から西日本でほぼ平年並み、沖縄・奄美は平年並みか多く、
▽8月と9月は全国的にほぼ平年並みの見込みです。
このうち、いわゆる「梅雨末期」が含まれる来月の雨に関しては、北日本から西日本にかけて高気圧に覆われやすい見込みで、平年と比べて雨の日が少なく、晴れやすいと予想されています。
ただ、梅雨前線の活動がひとたび活発になると大雨になることから、雨量は「ほぼ平年並み」としたということです。
梅雨明けは
中三川浩予報官
土曜日からは各地で晴れ間が多くなり気温が上がると予想されていますが、梅雨明けの判断について、気象庁気候情報課の中三川浩予報官は「基本は梅雨明けは7月後半なので、6月末に梅雨明けは考えにくく今のところ、梅雨の『中休み』的な考えだ。さらに精度が高まり、向こう1週間だけでなく、もっと先も高気圧に覆われるという確度が高まれば、梅雨明けということもありえる」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250624/k10014843181000.html
九州北部で局地的に非常に激しい雨 土砂災害に厳重に警戒を
返信削除2025年6月24日 23時58分
停滞する梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、関東甲信から九州にかけて大気の状態が非常に不安定になり、九州北部では局地的に非常に激しい雨が降っています。
台風2号から変わる見込みの熱帯低気圧も26日にかけて関東に近づく見込みで、最新の気象情報に注意してください。
九州北部などで雨雲が発達
気象庁によりますと梅雨前線が日本付近に停滞し、南から暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、23日夜から24日朝にかけて鹿児島県や岐阜県では猛烈な雨が降りました。
岐阜県高山市丹生川では午前3時すぎまでの24時間雨量が205ミリと統計を取り始めてから最も多くなりました。
この時間は九州北部などで雨雲が発達していて、長崎県が佐世保市に設置した雨量計で、午後8時までの1時間に68ミリの非常に激しい雨を観測しました。
これまでの雨で長崎県では土砂災害の危険性が高まり土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
今後の雨の見通し
前線は25日にかけて朝鮮半島付近まで北上し、25日夜には日本海で低気圧が発生して北東へ進む見込みで、暖かく湿った空気が流れ込む状況は続く見通しです。
西日本を中心に局地的に雷を伴って、激しい雨や非常に激しい雨が降るおそれがあり、25日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
▽九州北部で150ミリ、
▽東海で100ミリなどと予想されています。
九州北部を中心に土砂災害に厳重に警戒するとともに低い土地の浸水や川の増水・氾濫に警戒してください。
台風は熱帯低気圧に変わる見込み 関東は十分注意
一方、伊豆諸島の八丈島の南にある台風2号は、25日未明までに熱帯低気圧に変わる見込みです。
熱帯低気圧は伊豆諸島付近を北よりに進み、26日にかけて関東に近づく見込みで、熱帯低気圧周辺の暖かく湿った空気が流れ込む影響で関東などでは大気の状態が不安定になり、局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は関東では土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するよう呼びかけています。
落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。
日中の最高気温 北海道が全国で最も高く
24日の日中の最高気温は北海道が全国で最も高くなりました。
日中の最高気温は
▽北海道の津別町で34.4度
▽北海道の北見市で34度ちょうど
▽北海道の小清水町と沖縄県の波照間島で33.9度、などとなっています。
要因について気象庁は、上空の偏西風が北海道付近で北に蛇行し大陸からの暖かい空気が流れ込みやすい状況になっていたことに加え、西日本から東北にかけて雨や曇りが広がった中、北海道は晴れて日ざしが照りつけたことで全国的にも高い気温になったのではないかとしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250624/k10014842811000.html
東海 局地的に猛烈な雨 熱帯低気圧で関東東北も激しい雨見込み
返信削除2025年6月25日 8時17分
前線や低気圧に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、東海から九州にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり東海では猛烈な雨が降ったところがあります。
関東や東北でも台風2号から変わった熱帯低気圧の影響で26日にかけて激しい雨が降る見込みで、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水などに十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、日本海にのびる前線や低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、東海から九州にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっています。
東海などでは明け方から局地的に雨雲が発達し、午前5時までの1時間には三重県がいなべ市に設置した雨量計で83ミリの猛烈な雨を観測しました。
これまでの雨で三重県では土砂災害の危険性が高まり土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
今後の見通しです。
前線が26日にかけて西日本付近を通過する見込みで、西日本と東日本では、局地的に雷を伴って、非常に激しい雨や激しい雨が降るおそれがあります。
26日朝までの24時間に降る雨の量は東海の多いところで120ミリなどと予想されています。
雨量が多くなっている東海を中心に、土砂災害に厳重に警戒するとともに低い土地の浸水や川の増水に警戒してください。
台風から変わった熱帯低気圧で関東でも激しい雨おそれ
一方、台風2号から変わった熱帯低気圧は、伊豆諸島付近を北よりに進み、26日にかけて関東に近づく見込みです。
関東や東北では、熱帯低気圧周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、26日にかけて雷を伴って激しい雨が降るおそれがあり、26日朝までの24時間に降る雨の量は関東甲信の多いところで100ミリと予想されています。
気象庁は関東や東北でも土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するよう呼びかけています。
落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250625/k10014843931000.html
26日にかけ広い範囲で大気不安定 土砂災害など十分注意を
削除2025年6月25日 21時08分
前線を伴った低気圧や台風から変わった熱帯低気圧の影響で、西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり、関東では局地的に激しい雨が降っています。大気の非常に不安定な状態はあすにかけて続く見込みで、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、日本海付近にある前線を伴った低気圧や台風から変わった熱帯低気圧の影響で、西日本から北日本にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり局地的に雨雲が発達しています。
午後8時までの1時間には、栃木県が那須塩原市に設置した雨量計で39ミリの激しい雨を観測しました。
また、25日は各地で局地的に雨が強まり、岐阜県大垣市上石津では昼前までの24時間に降った雨の量が389ミリに上る大雨になりました。
このあとも26日にかけて西日本から北日本の広い範囲で大気の非常に不安定な状態が続く見込みで、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。
26日夕方までの24時間に降る雨の量は
▽関東甲信と東海、近畿で100ミリ、
▽東北と中国地方で80ミリと予想されています。
これまでの雨で地盤が緩んでいるところがあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。
雷の音がしたり冷たい風が吹いたりするなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、すぐに頑丈な建物の中に移動するなど、安全確保に努めてください。
2つの湿った空気が収束か
25日は、局地的に雨雲が発達し、午前5時までの1時間には三重県がいなべ市に設置した雨量計で83ミリの猛烈な雨を観測しました。
また、岐阜県大垣市上石津では明け方に非常に激しい雨が降るなど24日から断続的に雨が強まり、昼前までの24時間に降った雨の量は400ミリに迫る大雨となりました。
局地的な大雨となった要因について、気象庁は、朝鮮半島を通って日本海を東に進む前線を伴った低気圧と、台風2号から変わった熱帯低気圧を挙げています。
大雨となった地域では、低気圧や前線に向かって吹き込む南寄りの湿った空気と、熱帯低気圧の周辺を流れる東寄りの湿った空気がぶつかっていたとみられ、その結果、雨雲が発達したということです。
こうした湿った空気の収束は、近畿などでも起きていて、同じ場所にかかり続けて大雨となるおそれもあるため十分注意が必要です。
三岐鉄道三岐線 東藤原駅~西藤原駅で運休
三重県北部を走る三岐鉄道三岐線は土砂災害が発生した影響で、東藤原駅から西藤原駅の間で終日運休することを決めました。復旧作業は27日から行う予定で、復旧のめどはたっていないということです。
岐阜 垂井町 相川にかかる県道の橋が壊れ 通行止めに
岐阜県などによりますと25日午後4時ごろ、垂井町表佐を流れる相川にかかる県道228号の地蔵橋の近くを通りかかった人から「橋が折れて曲がっている」と町役場に連絡がありました。
県の土木事務所が確認したところ、長さ60メートル余りある橋の一部が壊れてゆがんでいたということで、県はこの橋を通行止めにしました。
大雨の影響で壊れたとみられるということで、県は復旧に向けた準備を進めるとしています。
三重県内 護岸や道路崩壊 床下浸水被害も
25日午前6時前、三重県東員町で護岸や川沿いの道路の一部が崩れていると警察や町役場に通報がありました。
道路を管理する東員町が現場を調べたところ、員弁川にかかる大社橋の北側で護岸や道路がおよそ50メートルにわたって崩れていたということです。
警察や町によりますと人が流されるといった被害の情報は入っていないということです。
また、県のまとめによりますと、雨の影響で、いなべ市では、住宅6棟が床下浸水の被害を受けました。これまでにけが人などの情報はないということです。
長崎市 国道脇の斜面崩れ 通行止めに
25日午前7時前、長崎市相川町の国道202号線を通りかかった人から「土砂崩れがあって道路が通れない」と110番通報がありました。
警察によりますと、国道脇の斜面が幅およそ25メートル、高さおよそ15メートルにわたって崩れ、土砂が道路に流れ込んだということです。
大雨の影響とみられています。
警察は、午前7時半前から現場付近のおよそ1キロの区間を通行止めにしています。
う回路はなく、午前11時の時点では復旧の見通しは立っていないということです。
また、道路沿いにある小屋が土砂に埋もれましたが、人は住んでおらず、けが人もいないということです。
警察は現場の近くに住む5世帯に避難を呼びかけています。
長崎 佐世保 空き家1棟倒壊 けが人なし
25日午前4時すぎ、長崎県佐世保市日宇町にある木造2階建ての建物1棟が倒壊しているのが見つかりました。
佐世保市では25日午前4時までの24時間に119ミリの雨が降っていて、警察によりますと、老朽化した建物が雨の影響で倒壊したとみられるということです。
この建物にはことし1月ごろまで70代の男性が1人で住んでいましたが、今は引っ越していて、無人の空き家だったということです。
また、隣接する建物に被害はなく、けが人はいないということです。
佐世保市は今後もさらに崩れるおそれがあるとして、建物の前の市道の一部を通行止めにしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250625/k10014843931000.html
東日本中心にあす明け方にかけ激しい雨のおそれ 十分注意を
返信削除2025年6月26日 19時46分
前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、局地的に雨雲が発達し、三重県などで激しい雨が降っています。27日明け方にかけては東日本を中心に局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、低気圧からのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり局地的に雨雲が発達しています。
この時間は、東海や北海道で雨が強まり、午後7時までの1時間には三重県が志摩市に設置した雨量計で35ミリの激しい雨を観測しました。
雨雲は西日本から抜けつつありますが、前線の通過に伴って東日本を中心に27日明け方にかけて大気の非常に不安定な状態が続き局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。
27日夕方までの24時間に降る雨の量は、関東甲信の多いところで100ミリなどと予想されています。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。
北海道は、27日の午後を中心に再び大気の状態が非常に不安定になる見込みで、雷の音がしたり冷たい風が吹いたりするなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、すぐに頑丈な建物の中に移動するなど、安全確保に努めて下さい。
一方、27日からは西日本を中心に高気圧に覆われて晴れ、特に29日の日曜日から来月1日の火曜日にかけて最高気温が35度以上の猛暑日となるところがある見込みです。熱中症など健康管理に注意してください。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250626/k10014844581000.html
東日本中心に27日明け方にかけ激しい雨のおそれ 十分注意を
削除2025年6月27日 0時21分
前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、局地的に雨雲が発達し、三重県などで激しい雨が降っています。27日明け方にかけては東日本を中心に局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、低気圧からのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり局地的に雨雲が発達しています。
この時間は、東海や北海道で雨が強まり、午後7時までの1時間には三重県が志摩市に設置した雨量計で35ミリの激しい雨を観測しました。
雨雲は西日本から抜けつつありますが、前線の通過に伴って東日本を中心に27日明け方にかけて大気の非常に不安定な状態が続き局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。
27日夕方までの24時間に降る雨の量は、関東甲信の多いところで100ミリなどと予想されています。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。
北海道は、27日の午後を中心に再び大気の状態が非常に不安定になる見込みで、雷の音がしたり冷たい風が吹いたりするなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、すぐに頑丈な建物の中に移動するなど、安全確保に努めて下さい。
一方、27日からは西日本を中心に高気圧に覆われて晴れ、特に29日の日曜日から来月1日の火曜日にかけて最高気温が35度以上の猛暑日となるところがある見込みです。熱中症など健康管理に注意してください。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250626/k10014844581000.html
西日本各地で梅雨明け 猛暑日も
返信削除2025年6月27日 12時43分
西日本や東日本はおおむね高気圧に覆われて晴れていて、西日本の各地で梅雨明けが発表されました。このまま確定すれば、九州南部をのぞいて気象庁が統計を始めてから最も早い梅雨明けとなります。
一方、27日も各地で暑さが続き、35度以上の猛暑日となるところもある見込みで、熱中症への対策を徹底してください。
気象庁によりますと、27日は西日本や東日本の太平洋側でおおむね高気圧に覆われ、広い範囲で晴れています。
西日本では、この先1週間も晴れる日が多い見込みで、気象庁は、27日午前11時に「九州南部と北部、四国、中国地方、近畿が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。
各地の梅雨明けは、平年や去年と比べて、いずれも早く
▽九州南部は平年より18日、去年より19日
▽九州北部は平年より22日、去年より20日早くなっています。
また、▽四国は平年や去年と比べて20日
▽中国地方は平年と比べて22日、去年と比べて24日
▽近畿は平年と比べて22日、去年と比べて21日それぞれ早くなっています。
このまま確定すると、九州南部をのぞいて気象庁が統計を取り始めてから最も早い梅雨明けとなります。
一方、27日も東日本と西日本を中心に気温が上がっていて、午前11時までの最高気温は、
▽宮崎県西都市で33.6度
▽千葉県市原市の牛久で33.4度
▽高知市で32.8度
▽東京の都心で31.2度などと厳しい暑さとなっています。
午後はさらに気温が上がる見込みで、日中の最高気温は
▽静岡市で36度
▽宮崎市と甲府市で35度と猛烈な暑さが予想されています。
また、▽高松市や埼玉県熊谷市で34度
▽東京の都心や名古屋市で33度
▽大阪市や広島市、那覇市で32度などと各地で厳しい暑さが見込まれています。
和歌山県と広島県、沖縄県の沖縄本島地方と八重山地方では、熱中症の危険性が極めて高くなるとして「熱中症警戒アラート」が発表されています。
今月中旬から全国的に記録的な高温となっています。
この先1か月程度は暖かい空気に覆われるため気温が高い状態が続く見込みで、気象庁は「長期間の高温に関する気象情報」を出して健康管理に十分注意するよう呼びかけています。
適切に▽エアコンを使用し▽水分や塩分を補給するとともに▽屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症への対策を徹底してください。
鹿児島 薩摩川内 暑さの中で大雨被害の復旧作業続く
今月24日の大雨で30棟以上の住宅が水につかる被害を受けた鹿児島県薩摩川内市の甑島の里地区では、暑さの中、被災した人たちが復旧作業を続けています。
先日の大雨で、石原功一さんは自宅と経営する民宿の建物に浸水被害を受けました。
自宅では、畳をはいだうえで床下にたまった泥を撤去して乾かす作業などが進められています。
石原功一さんは「暑さは大変ですがまず乾かさなきゃいけないので梅雨明けはよかったです。先が見えないですが前向きに頑張っていこうと思います」と話していました。
被害を受けて福岡から帰省して片づけを手伝っている次男の立樹也さんは「梅雨が明けてよかったです。暑いですが若い人があまりいないので、自分が頑張るしかないです」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250627/k10014845851000.html
西日本各地で梅雨明け 猛暑日も
削除2025年6月27日 16時21分
西日本や東日本はおおむね高気圧に覆われて晴れていて、西日本の各地で梅雨明けが発表されました。このまま確定すれば、九州南部をのぞいて気象庁が統計を始めてから最も早い梅雨明けとなります。
一方、27日も各地で暑さが続き、35度以上の猛暑日となるところもある見込みで、熱中症への対策を徹底してください。
気象庁によりますと、27日は西日本や東日本の太平洋側でおおむね高気圧に覆われ、広い範囲で晴れています。
西日本では、この先1週間も晴れる日が多い見込みで、気象庁は、27日午前11時に「九州南部と北部、四国、中国地方、近畿が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。
各地の梅雨明けは、平年や去年と比べて、いずれも早く
▽九州南部は平年より18日、去年より19日
▽九州北部は平年より22日、去年より20日早くなっています。
また、▽四国は平年や去年と比べて20日
▽中国地方は平年と比べて22日、去年と比べて24日
▽近畿は平年と比べて22日、去年と比べて21日それぞれ早くなっています。
このまま確定すると、九州南部をのぞいて気象庁が統計を取り始めてから最も早い梅雨明けとなります。
一方、27日も東日本と西日本を中心に気温が上がっていて、午前11時までの最高気温は、
▽宮崎県西都市で33.6度
▽千葉県市原市の牛久で33.4度
▽高知市で32.8度
▽東京の都心で31.2度などと厳しい暑さとなっています。
午後はさらに気温が上がる見込みで、日中の最高気温は
▽静岡市で36度
▽宮崎市と甲府市で35度と猛烈な暑さが予想されています。
また、▽高松市や埼玉県熊谷市で34度
▽東京の都心や名古屋市で33度
▽大阪市や広島市、那覇市で32度などと各地で厳しい暑さが見込まれています。
和歌山県と広島県、沖縄県の沖縄本島地方と八重山地方では、熱中症の危険性が極めて高くなるとして「熱中症警戒アラート」が発表されています。
今月中旬から全国的に記録的な高温となっています。
この先1か月程度は暖かい空気に覆われるため気温が高い状態が続く見込みで、気象庁は「長期間の高温に関する気象情報」を出して健康管理に十分注意するよう呼びかけています。
適切に▽エアコンを使用し▽水分や塩分を補給するとともに▽屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症への対策を徹底してください。
東京都内 熱中症の疑いで24人救急搬送(午後3時まで)
東京消防庁によりますと、27日、都内では午後3時までに23歳から94歳までのあわせて24人が熱中症の疑いで救急搬送されました。
このうち1人が重症、6人が中等症、17人が軽症だということです。
東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや、室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど対策の徹底を呼びかけています。
鹿児島 薩摩川内 暑さの中で大雨被害の復旧作業続く
今月24日の大雨で30棟以上の住宅が水につかる被害を受けた鹿児島県薩摩川内市の甑島の里地区では、暑さの中、被災した人たちが復旧作業を続けています。
先日の大雨で、石原功一さんは自宅と経営する民宿の建物に浸水被害を受けました。
自宅では、畳をはいだうえで床下にたまった泥を撤去して乾かす作業などが進められています。
石原功一さんは「暑さは大変ですがまず乾かさなきゃいけないので梅雨明けはよかったです。先が見えないですが前向きに頑張っていこうと思います」と話していました。
被害を受けて福岡から帰省して片づけを手伝っている次男の立樹也さんは「梅雨が明けてよかったです。暑いですが若い人があまりいないので、自分が頑張るしかないです」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250627/k10014845851000.html
西日本各地で梅雨明け 暑さ続く見込み 熱中症対策など十分注意
削除2025年6月27日 19時37分
西日本や東日本はおおむね高気圧に覆われて晴れていて、西日本の各地で梅雨明けが発表されました。このまま確定すれば、九州南部をのぞいて気象庁が統計を取り始めてから最も早い梅雨明けとなります。
この先1か月程度は気温の高い状態が続く見込みで、熱中症対策など健康管理に十分注意が必要です。
気象庁によりますと、27日は西日本や東日本の太平洋側でおおむね高気圧に覆われ、広い範囲で晴れました。
西日本では、この先1週間も晴れる日が多い見込みで、気象庁は九州南部と北部、四国、中国地方、近畿の梅雨明けを発表しました。
各地の梅雨明けは、平年や去年と比べていずれも早く、このまま確定すれば九州南部をのぞいて気象庁が統計を取り始めてから最も早い梅雨明けとなります。
さらに梅雨の期間もこのまま確定すれば九州北部と四国、中国地方で最も短くなります。
一方、27日も各地で気温が上がり、日中の最高気温は
▽宮崎県美郷町南郷で35.1度
▽甲府市と愛媛県愛南町で35度ちょうどと猛烈な暑さとなったほか
▽東京・八王子市で34.5度
▽静岡市で33.5度
▽京都市で32.6度などと厳しい暑さとなりました。
28日も暑くなる見込みで、日中の最高気温は
▽東京の都心や名古屋市、京都市、岡山市、高松市、鹿児島市で35度と猛暑日が予想されているほか
▽仙台市や奈良市、山口市で34度
▽大阪市や熊本市で33度
▽広島市で32度などと、各地で厳しい暑さとなる見込みです。
28日は広島県と熊本県、奄美地方を除く鹿児島県、沖縄県の八重山地方で、熱中症の危険性が極めて高くなるとして「熱中症警戒アラート」が発表されています。
今月中旬から全国的に記録的な高温となっています。
この先1か月程度は暖かい空気に覆われるため、気温が高い状態が続く見込みで気象庁は「長期間の高温に関する気象情報」を出して健康管理に十分注意するよう呼びかけています。
適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど熱中症への対策を徹底してください。
東京都内 熱中症の疑いで24人救急搬送(午後3時まで)
東京消防庁によりますと、27日、都内では午後3時までに23歳から94歳までのあわせて24人が熱中症の疑いで救急搬送されました。
このうち1人が重症、6人が中等症、17人が軽症だということです。
東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや、室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど対策の徹底を呼びかけています。
鹿児島 薩摩川内 暑さの中で大雨被害の復旧作業続く
今月24日の大雨で30棟以上の住宅が水につかる被害を受けた鹿児島県薩摩川内市の甑島の里地区では、暑さの中、被災した人たちが復旧作業を続けています。
先日の大雨で、石原功一さんは自宅と経営する民宿の建物に浸水被害を受けました。
自宅では、畳をはいだうえで床下にたまった泥を撤去して乾かす作業などが進められています。
石原功一さんは「暑さは大変ですがまず乾かさなきゃいけないので梅雨明けはよかったです。先が見えないですが前向きに頑張っていこうと思います」と話していました。
被害を受けて福岡から帰省して片づけを手伝っている次男の立樹也さんは「梅雨が明けてよかったです。暑いですが若い人があまりいないので、自分が頑張るしかないです」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250627/k10014845851000.html
梅雨明け なぜ早い? 東日本はいつごろ?
削除2025年6月27日 20時10分
27日に気象庁が発表した西日本各地の梅雨明けは、平年と比べて18日から22日早くなっています。
このまま確定すれば、九州南部をのぞいて気象庁が統計を取り始めてから最も早い梅雨明けとなります。
これほど早い梅雨明けの判断になったのはなぜなのか?再び大雨になることはあるのか?気象庁で長期予報を担当する異常気象情報センターの及川義教所長に聞きました。
ポイントは“日本のはるか南の積乱雲”と“偏西風の位置”
Q. なぜこれほど早い梅雨明けの判断となったのでしょうか。
A. 偏西風が北上して、それに伴って梅雨前線も北上し高気圧が強まる影響で、この先 真夏のような天気が予想されています。
この時期の日本の天候は、南アジアから東南アジアにかけての積乱雲の活動に大きな影響を受けることがわかっています。
これから積乱雲の発生が多いと見込まれていますが、積乱雲の発生が多いと水蒸気が水に変わる過程で熱を出して大気をより暖めます。
すると、大陸の上空にあるチベット高気圧が強まって日本付近に張り出してきます。
それによって上空の偏西風の流れが北へ偏り、太平洋高気圧も強まって、日本はより暖かい空気に覆われやすくなるというわけです。
こうした状況が西日本では2~3週間続きそうです。3週間続くと平年の梅雨明けの時期を迎えます。
そこで今回、このタイミングで梅雨明けを判断しました。
東日本も まもなく梅雨明けか “雨への警戒は続けて”
Q. 東日本ではいつごろの梅雨明けの見通しでしょうか。また、もう「梅雨末期の豪雨」はないのでしょうか。
A. 東日本については、7月に入って湿った空気が流れ込み、ぐずついた天気が予想されています。
27日の時点で梅雨明けの判断は見送っていますが、2週目にかけて太平洋高気圧に覆われる状況が続くという見通しが立てば、梅雨明けを判断する可能性はあると考えています。
7月はじめの梅雨明けとなりますと、かなり早い記録になると思います。
大雨についてですが、梅雨が早く明けたからといって、この先、全く大雨が降らないことはありません。
一時的に短い期間、前線が再び現れ、前線に向かって湿った空気が流れ込んで雨を降らせることもあります。
また、このあと本格的な台風のシーズンも迎えます。
梅雨前線が天気図上から見えなくなったからといって、大雨について警戒を解いてもいいということではありません。
6月は“異常な高温”の可能性
Q. 6月は猛烈な暑さの日が続きましたが、6月の高温は「異常」といえる状況なのでしょうか。また今後、同じような高温になる可能性はあるのでしょうか。
A. 6月がまだ終わっていないので、最終的にどうなるかわかりませんが、6月中旬に相当な高温になっていて上旬も高い気温です。
残り数日も、かなり高い気温になる見込みですので「異常な高温」になる可能性は高いと考えています。今後も、全国的に気温がかなり高い状況が続く見込みです。
気象庁は高温に関する情報を発表して、熱中症などへの注意を呼びかけています。
冷房の使用や水分補給など適切な熱中症対策をとり、健康管理に気をつけていただくようにお願いします。
梅雨の期間は見直すことも
Q. 梅雨明けや梅雨入りの時期を今後、見直す可能性はありますか。
A. 西日本の梅雨明けは、この先の見通しに基づいた、あくまで予報によるものです。ですので、予報のとおりにいかないことも想定されます。
速報では27日のタイミングで梅雨明けを判断しましたが、夏が終わった段階で実際の天候の経過を振り返って、“雨が降る日がしばらく続いた”となれば、梅雨明けのタイミングを再検討して、9月初めに梅雨入りや梅雨明けの確定値として発表します。
過去にも、何度か速報値と確定値で日付が変わったことがあります。ことしも速報値通りで確定するとはかぎりません。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250627/k10014846281000.html
>速報では27日のタイミングで梅雨明けを判断しましたが、夏が終わった段階で実際の天候の経過を振り返って、“雨が降る日がしばらく続いた”となれば、梅雨明けのタイミングを再検討して、9月初めに梅雨入りや梅雨明けの確定値として発表します。過去にも、何度か速報値と確定値で日付が変わったことがあります。ことしも速報値通りで確定するとはかぎりません。
削除北海道 十勝地方で記録的な大雨相次ぐ 浸水など厳重警戒
返信削除2025年6月27日 15時54分
上空の寒気を伴った気圧の谷の影響で、北海道では大気の状態が非常に不安定になり、十勝地方では猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されました。気象庁は低い土地の浸水や川の増水などに厳重に警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、上空の寒気を伴った気圧の谷の影響で北海道では大気の状態が非常に不安定になっています。
昼すぎ以降、十勝地方で雨が強まり、いずれもレーダーによる解析で
▽池田町付近や
▽浦幌町北部付近
▽豊頃町付近
▽足寄町西部や中部付近で1時間におよそ90ミリから120ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されました。
大気の不安定な状態は、27日夜にかけて続く見込みで、気象庁は、低い土地の浸水や川の増水、土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。
道路の冠水などが起きている可能性があり、車での無理な移動は避けるほか、増水した川には近づかないようにしてください。
また、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意し、周囲が急に暗くなったり、冷たい風が吹いたりするなど発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、すぐに頑丈な建物の中に移動するなど、安全確保に努めて下さい。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250627/k10014846211000.html
北海道 十勝地方で記録的な大雨相次ぐ 浸水など厳重警戒
削除2025年6月27日 17時38分
上空の寒気を伴った気圧の谷の影響で、北海道では大気の状態が非常に不安定になり、十勝地方では猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されました。気象庁は低い土地の浸水や川の増水などに厳重に警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、上空の寒気を伴った気圧の谷の影響で北海道では大気の状態が非常に不安定になっています。
昼すぎ以降、十勝地方で雨が強まり、いずれもレーダーによる解析で
▽池田町付近や
▽浦幌町北部付近
▽豊頃町付近
▽足寄町西部や中部付近で1時間におよそ90ミリから120ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されました。
大気の不安定な状態は、27日夜にかけて続く見込みで、気象庁は、低い土地の浸水や川の増水、土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。
道路の冠水などが起きている可能性があり、車での無理な移動は避けるほか、増水した川には近づかないようにしてください。
また、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意し、周囲が急に暗くなったり、冷たい風が吹いたりするなど発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、すぐに頑丈な建物の中に移動するなど、安全確保に努めて下さい。
「記録的短時間大雨情報」が発表された池田町にある池田警察署の副署長は「雨は午後2時ごろからザーっと強く降り始め、気温も一気に下がった。1時間ほどすると雨が弱まってきて午後3時半現在やんでいる。排水溝から水があふれている場所もあったが、雨がやんでからは排水できている」と話していました。
池田警察署によりますと午後3時半現在、大雨による被害の情報は入っていないということです。
また、浦幌町の総務課の職員は「午後2時ごろから雨が降り始め現在までやんでいない。ザーザーと音を立てて降っていて、雷もずっと鳴り続けている」と話していました。
町によりますと午後3時半現在、大雨による被害の情報は入っておらず、情報収集を続けているということです。
27日午後0時40分ごろ、北海道の本別町美里別付近で、道東自動車道を足寄町方面に向かって走行中の車から撮影した映像では、大粒の雨がフロントガラスに激しく打ちつけ道路の見通しが悪くなっているほか、路面には水たまりができていました。
JR根室線 大雨で運転見合わせ 幕別~新吉野
JR北海道釧路支社によりますと、大雨の影響で根室線は幕別と新吉野の間で運転を見合わせています。
この影響で札幌と釧路を結ぶ特急「おおぞら」2本が運休となりました。
また、普通列車13本も運休、または部分運休します。
JRは今後の天候しだいでさらに運休や遅れる列車が増える可能性があるとして、ホームページなどで最新の運行状況を確認するよう呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250627/k10014846211000.html
各地で猛暑日 29日も厳しい暑さ続く見込み 熱中症対策の徹底を
返信削除2025年6月28日 21時20分
28日は高気圧に覆われて広い範囲で晴れ、西日本を中心に各地で35度以上の猛暑日となりました。29日も厳しい暑さが続く見込みで、熱中症への対策を徹底してください。
気象庁によりますと、28日は西日本から北日本にかけての広い範囲で高気圧に覆われて晴れ、気温が上がりました。
日中の最高気温は
▽広島県安芸太田町加計で36.4度
▽岡山県高梁市と山口県岩国市の広瀬で36.1度
▽群馬県伊勢崎市で35.8度など、各地で猛暑日となりました。
また
▽東京の都心で33.8度
▽大阪市で33.5度などと厳しい暑さとなりました。
この後も、主に近畿から九州にかけては気温があまり下がらず、25度を下回らない熱帯夜となるところがある見込みです。
29日も暑さ続く見込み
29日の日中の最高気温は
▽福岡県久留米市で37度
▽佐賀市や山口市、岡山市、京都市、埼玉県熊谷市などで36度
▽熊本市や高松市、大阪市、福島市などで35度の猛暑日が予想されています。
島根県と徳島県、高知県、福岡県、大分県、長崎県、熊本県、奄美地方を除く鹿児島県、沖縄県の沖縄本島地方と八重山地方では、29日に熱中症の危険性が極めて高くなるとして「熱中症警戒アラート」が発表されています。
この先1か月程度は気温が高い状態が続く見込みで、適切にエアコンを使用し水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど熱中症への対策を徹底してください。
東京都内 熱中症疑いで43人が救急搬送
東京消防庁によりますと、都内では28日午後9時までに、10歳から99歳までの合わせて43人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。
このうち14人が中等症、29人が軽症だということです。
東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど、対策の徹底を呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250628/k10014847101000.html
社説
返信削除熱中症予防 梅雨明け時期も注意が必要だ
2025/06/29 05:00
今年は、梅雨の期間も晴れ間が多い。すでに各地で猛暑日を記録するなど、季節外れの暑さとなっている。これに伴い、熱中症で搬送される人が相次ぎ、警戒を怠れない。
熱中症は、体内の水分が失われて体温を調整する機能が低下し、発症する。真夏に多いイメージがあるが、実際には5月や6月でも熱中症になる人は多い。湿度が高いと汗が蒸発しにくくなり、体温の調節が難しくなるためだ。
こうした「梅雨型」の熱中症にも十分な注意が必要である。
さらに、梅雨明け直後の時期も、まだ体が暑さに十分に慣れていないため、例年、熱中症になる人が急増する。ウォーキングなど軽い運動により、意識的に暑さに慣れることも有効だとされる。
近年は国内で年間9万人が熱中症で搬送され、1000人以上が死亡している。死者の多くは70~80代の高齢者だ。暑さやのどの渇きを感じにくく、自宅でも気づかないうちに熱中症が進む。
予防のためには、こまめに水分を摂取し、エアコンを十分に活用することが原則となる。周囲の人が声をかけ、エアコンの利用を促すことが大切だ。
今月から、労働安全衛生法の規則が改正され、企業が職場の熱中症対策を強化することが義務づけられた。酷暑が常態化する中、働き手の健康を守るために必要な措置だと言えよう。
頭痛やめまい、ふらつきなどの症状が出ている従業員をいち早く発見して休ませ、様子がおかしければ、すぐに医療機関へ搬送する。職場の管理者は、こうした手順や連絡体制をあらかじめ整えておかねばならない。
熱中症による死者は、炎天下での作業が多い建設業や製造業、運送業などで目立っているが、屋内でも油断できない。
現場にエアコンや飲み物を完備した広い休憩所を設けたり、通気がよい作業着や制服を導入したりすることも重要だろう。
これから夏休み期間を迎え、子供のスポーツや野外活動も増え、熱中症のリスクが高まる。温度や湿度などを基に算出される「暑さ指数」が一定の範囲を超えた場合、運動を中止すると定めているスポーツ団体も増えてきた。
試合中に「クーリングタイム」を設け、シャーベット状の飲料で体を内部から冷やすなどの工夫が求められる。慣例にとらわれず、試合を朝夕の涼しい時間に限ったり、大会を冬季に移したりすることも検討すべきだ。
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20250628-OYT1T50144/
九州~関東など各地で猛暑日 都心は6月最多12日目の真夏日
返信削除2025年6月29日 21時52分
29日は高気圧に覆われて広い範囲で晴れ、九州から関東にかけて各地で35度以上の猛暑日となりました。
東京の都心では、今月12日目の真夏日となり、6月としては観測史上最多となりました。
30日も各地で厳しい暑さが予想されていて、熱中症への対策を徹底してください。
気象庁によりますと、29日は西日本から北日本にかけての広い範囲で高気圧に覆われて晴れ、気温が上がりました。
日中の最高気温は、
広島県三次市で37.2度、
高知県四万十市西土佐で36.5度、
京都市で36.2度など、48の地点で猛暑日となりました。
また、東京の都心は32.6度と6月12日目の真夏日となり、6月の真夏日の日数としては観測史上、過去最多を更新しました。
30日も厳しい暑さが続く見込みで日中の最高気温は
京都市で37度、
岡山市や奈良市、名古屋市などで36度、
熊本市や前橋市などで35度の猛暑日が予想されています。
三重県と兵庫県、広島県と島根県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、大分県、長崎県、佐賀県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県の沖縄本島地方と大東島地方と、八重山地方では、30日熱中症の危険性が極めて高くなるとして、「熱中症警戒アラート」が発表されています。
また、30日は気圧の谷や湿った空気などの影響で、午後は雨や雷雨となり、激しく降るところがある見込みです。
この先1か月程度は、気温が高い状態が続く見込みで適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症への対策を徹底してください。
都内で44人 熱中症の疑いで救急搬送(21:00まで)
東京消防庁によりますと都内では29日午後9時までに、8歳から94歳までのあわせて44人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。
このうち1人が重症、12人が中等症、31人が軽症だということです。
東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど、対策の徹底を呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250629/k10014847571000.html
各地で猛烈な暑さ 東京都心 6月の真夏日の日数 最多更新
返信削除2025年6月30日 18時11分
30日は各地で猛烈な暑さとなり、30度以上となった地点数は900余りの観測点のうち630を超え、6月としては比較ができる2010年以降で、最も多くなりました。夜もあまり気温が下がらない見込みで、熱中症の対策を徹底してください。
気象庁によりますと、30日は東北南部から沖縄にかけて高気圧に覆われて晴れ、気温が上がりました。
午後4時までの最高気温は
▽京都府福知山市で37.8度
▽岐阜県多治見市で37.4度
▽前橋市と埼玉県熊谷市で37.1度
▽茨城県古河市で36.9度
▽甲府市で36.7度
▽名古屋市で35.8度などと各地で猛暑日となっています。
また、
▽東京の都心は33.2度と、6月の13日目の真夏日となり、6月の真夏日の日数としては、統計を取り始めてから最多を更新しました。
全国のアメダス、900余りのうち30度以上の地点数はこれまでに全国で632に達し、比較ができる2010年以降で最も多くなりました。
夜になっても気温はあまり下がらず、7月1日の朝にかけて気温が25度を下回らない熱帯夜になるところが相次ぐ見込みです。
夜間も
▽適切にエアコンを使用し、
▽水分を補給するなど熱中症への対策を徹底してください。
また、気圧の谷や湿った空気などの影響で北海道や甲信、東海などで雷を伴って雨が降っています。
局地的に激しい雨が降るところがある見込みで、天気の急変や落雷・突風にも注意が必要です。
東京都内 32人が熱中症疑いで救急搬送(~午後3時)
東京消防庁によりますと、30日、都内では午後3時までに、19歳から98歳までのあわせて32人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。
このうち14人が中等症、18人が軽症だということです。
東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど、対策の徹底を呼びかけています。
札幌の社会福祉法人 高齢者の熱中症対策始める
札幌市内でデイサービスや訪問介護を行う社会福祉法人では、このところの気温の上昇を受けて高齢者の熱中症対策を始めています。
社会福祉法人「ろく舎」が札幌市中央区で運営している住宅型の有料老人ホームでは、6月下旬から、入居している高齢者の訪問介護を行う際、各部屋に貼られたチェックシートに、
▽部屋の温度と湿度、それに
▽水分摂取量や体調を記録しています。
30日訪問介護を受けた90代の女性は、「最近はまだ暑さを感じませんが、暑いときは窓を開けるようにしています。あまり水分をとらないので、朝起きたあと水分はとらず、昼にコーヒーを飲みます」と話していました。
このため介護福祉士は、水を飲むよう促したり、使用している冬用の掛け布団を夏用に変え、扇風機を使うよう勧めたりしていました。
介護福祉士の遠藤友美さんは「熱中症になるとぼーっとしていたりするので、入居者のしぐさや表情に変化がないかを観察しています。暑いのに窓を開けない方もいるので、本人がどのような考えでその行動をとっているのか、確かめるようにしています」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250630/k10014848411000.html
6月の全国平均気温 平年よりも2.34度高く 統計開始以来最高
返信削除2025年7月1日 20時02分
梅雨の時期だったにもかかわらず連日、厳しい暑さだった先月の全国の平均気温は平年よりも2.34度高く、明治時代に統計を取り始めてから最も高かったことが気象庁のまとめでわかりました。気象庁は「異常な高温だった」としていて、今月も厳しい暑さが続くおそれがあることから、引き続き熱中症に注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、先月の全国の平均気温は平年の6月の平均気温と比べて2.34度高くなり、気象庁が1898年、明治31年に統計を開始してから最も高くなったことが分かりました。
これまでで最も暑い6月だった5年前を1度近くも上回っています。
偏西風が平年よりも北へ蛇行したため、高気圧が日本付近に強く張り出し、特に中旬から下旬にかけて各地で猛烈な暑さを記録した一方、梅雨前線は不明瞭になりました。
地点ごとに先月の平均気温と平年の6月の平均気温との差をみると
▽北海道雄武町でプラス4.8度
▽仙台市でプラス3.6度
▽6月の真夏日が過去最も多い13日を記録した東京の都心でプラス2.8度
▽宮崎市でプラス2.5などとなっています。
気象庁によりますと、今月も広い範囲で厳しい暑さになる見込みで、梅雨明けの判断がまだされていない東日本でも、来週からは高気圧にしっかりと覆われるということです。
気象庁異常気象情報センターの及川義教所長は「先月は異常な高温だった。すでに真夏のような暑さなので、ことしの夏は記録的な暑さになる可能性も考えられ、熱中症への対策を続けてもらいたい」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250701/k10014850241000.html
各地で気温上昇 あすも西日本中心に猛烈な暑さに 熱中症対策を
返信削除2025年7月1日 21時09分
1日は埼玉県で38度を超える危険な暑さになるなど各地で気温が上がりましたが、2日も西日本を中心に猛烈な暑さが見込まれていて、熱中症への対策を徹底してください。一方、1日午後は東日本を中心に大気の状態が非常に不安定になっていて、関東甲信では「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されています。低い土地の浸水や川の氾濫、土砂災害に厳重な警戒が必要です。
1日も本州付近はおおむね高気圧に覆われて、気温が上がりました。
日中の最高気温は
▽埼玉県鳩山町で38.1度と危険な暑さとなったほか、
▽高松市と愛知県豊田市で37.6度
▽岐阜県多治見市で37.5度
▽京都市で36.6度
▽大分県日田市で36.4度など、猛烈な暑さとなりました。
2日も西日本を中心に晴れて気温が上がる見込みです。
日中の最高気温は
▽高松市、山口市、福岡県久留米市、佐賀市で37度
▽岡山市で36度
▽大阪市や鹿児島市で35度など、猛暑日が予想されています。
兵庫県、広島県、島根県、香川県、愛媛県、高知県、鹿児島県の奄美地方を除く九州のすべての県、沖縄県の八重山地方では熱中症の危険性が極めて高くなるとして、「熱中症警戒アラート」が発表されています。
適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症への対策を徹底してください。
東日本中心に局地的に雨雲発達 記録的な大雨相次ぐ
一方、上空の寒気と暖かく湿った空気の影響で午後からは東日本を中心に局地的に雨雲が発達しています。
気象庁のレーダーによる解析で茨城県、埼玉県、群馬県、山梨県、長野県の各地で1時間に100ミリ以上の猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を相次いで発表しました。長野県にはこれまでに降った雨で土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
また、関東甲信の各地で落雷も多数観測されています。
気象庁は低い土地の浸水や川の氾濫、土砂災害に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意を呼びかけています。
東日本と北日本では2日は明け方から大気の状態が非常に不安定になると予想されています。
最新の気象情報に注意し、天気の急変や落雷、突風などに注意するようにしてください。
東京都 熱中症疑いで51人が救急搬送 (午後3時)
東京消防庁によりますと、7月1日、都内では午後3時までに、19歳から98歳までの合わせて51人が熱中症の疑いで救急搬送されました。
このうち、17人が中等症、34人が軽症だということです。
東京消防庁は、のどが渇く前に、こまめに水分を補給することや、室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど、対策の徹底を呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250701/k10014849221000.html
東京都 熱中症疑いで83人が救急搬送 (午後9時)
削除東京消防庁によりますと、1日、都内では午後9時までに、9歳から98歳までのあわせて83人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。
このうち33人が中等症、50人が軽症だということです。
東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど、対策の徹底を呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250701/k10014849221000.html
熱中症で病院搬送 1週間で全国4600人余 去年同期比2倍以上に
返信削除2025年7月1日 21時46分
各地で猛烈な暑さが続くなか、先月29日までの1週間に熱中症で病院に運ばれた人は全国で4600人余りと、去年の同じ時期と比べて2倍以上になりました。
総務省消防庁によりますと、先月23日から29日までの1週間に熱中症で病院に運ばれた人は、全国で合わせて4665人でした。
前の週の8603人よりは少なくなっていますが、去年の同じ時期の2160人と比べて2倍以上になり、この時期としては多くなっています。
内訳は死亡が7人で、入院が必要な「重症」や「中等症」が1735人、入院の必要がない軽症が2870人などでした。
年齢別では
▽65歳以上の高齢者が2740人と全体の5割を超えたほか
▽18歳以上65歳未満が1451人
▽7歳以上18歳未満が441人
▽7歳未満が33人でした。
都道府県別では東京都が421人と最も多く、次いで大阪府の335人、埼玉県の269人などとなっています。
場所別では、住宅が1998人で全体の4割余りを占め最も多かったほか、道路が799人、駅のホームや駐車場など不特定の人が出入りする屋外が539人などとなっています。
これで、ことし5月1日から先月29日までの累計は1万8133人となり、前の年の同じ時期の9812人と比べて2倍近くになっています。
総務省消防庁は「西日本では各地で梅雨明けが発表されたが今後も暑い日が続く予想となっている。熱中症で亡くなった人はエアコンを使っていなかった場合が多いので、エアコンの使用をはじめ水分のこまめな補給など基本的な対策を徹底してほしい」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250701/k10014850491000.html
欧州各地で熱波 スペイン・フランスなどで最高気温40度超える
返信削除2025年7月2日 5時35分
ヨーロッパ各国はここ数日、熱波に見舞われていて、スペインやフランスなどでは1日も最高気温が40度を超えました。スペインでは高温の車内に取り残された2歳の子どもが死亡するなど影響が広がっています。
ヨーロッパは、先月末ごろから気温の高い状態が続いていて、1日も、
▽スペイン南部のセビリアで43度
▽ポルトガル南部のベージャで42度
▽フランス南部のデュルバン・コルビエールで41.5度など
各地で40度を超す気温となりました。
ロイター通信などによりますと、フランスではおよそ1900の学校が休校などの措置をとったほか、イタリアでは一部の地域で日中の暑い時間帯に屋外で働くことを禁止したということです。
熱波によるとみられる影響も出ていて、AFP通信は、スペイン北東部のバルスでは、2歳の子どもが日中、数時間にわたって高温になった車内に取り残され、その後、死亡したと伝えています。
一部の地域では2日から気温は徐々に下がるとみられていますが、気象当局などは引き続き高温に警戒するよう呼びかけています。
パリ エッフェル塔の営業時間 大幅に短縮
フランス・パリでは街なかの温度計が42度を記録し、涼を求める観光客の姿がみられました。
このうち、エッフェル塔の周辺では、日ざしを避けて日陰で休み、手持ちの扇風機で涼んだり、アイスを食べたりする観光客の姿があったほか、近くの噴水では、水浴びをする子どもたちもいました。
オーストラリアから娘と訪れた50代の母親は水でぬらしたタオルを首に巻いて暑さをしのいでいて「こんな熱波は想像していませんでした。予定を変えてホテルに戻り冷たいシャワーを浴びたい」と話していました。
また、イギリスから家族5人で訪れた40代の母親は「あすはディズニーランドに行く予定でもっと暑くなるだろうから水をいっぱい用意します」と話していました。
一方、エッフェル塔は高温のため、午後4時で閉鎖され、上の階までのぼることができなくなったため、旅程の変更を強いられる観光客もいました。
スイスから家族3人で訪れた40代の父親は「暑さで閉鎖になるとは少し驚きましたが、安全を考えた対策なんでしょう。この暑さで閉じ込められたら大変です」と話し、12歳の長女は「残念だけどまた、のぼりに来たい」と話していました。
ロンドン 地下鉄車内の暑さ 対応強化も
イギリス・ロンドンでは先月、最高気温が30度以上の日が6日間と、6月としては異例の暑さが続きました。
7月に入っても、1日、ロンドン中心部の最高気温は34.7度を観測し、観光客からは市内の観光名所などを結ぶ地下鉄の車内の暑さを指摘する声が聞かれました。
ロンドンの地下鉄は1863年に世界で初めての地下鉄として開業し、「チューブ」の愛称で市民に親しまれていますが、ロンドンの交通局によりますと、冷房設備がある地下鉄車両は全体の40%にとどまっています。
このため交通局は利用客に対し、暑い日には飲料水を携帯するよう呼びかけるポスターを駅に掲示するなど、対応を強化しています。
オランダから来たという30代の男性は「地下鉄に冷房がなくて驚きました。とても暑かったです」と話していました。
また、アメリカから母親と訪れている7歳の女の子は地下鉄について「冷房がなくて大変だと思いました」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250702/k10014850731000.html
西日本中心に厳しい暑さ 東~西日本で大気非常に不安定に
返信削除2025年7月2日 6時13分
2日も西日本を中心に気温が上がり、35度以上の猛暑日になるところがある見込みで、引き続き、熱中症への対策を徹底してください。
一方、東日本と西日本では、大気の状態が非常に不安定になり、局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあり、低い土地の浸水や川の増水、土砂災害に十分注意が必要です。
気象庁によりますと、本州付近はおおむね高気圧に覆われて、2日も気温が上がる見込みです。
日中の最高気温は
▽福岡県久留米市で38度
▽佐賀市や山口市、高松市で37度
▽熊本市や岡山市で36度
▽鹿児島市や奈良市、大阪市で35度などと猛暑日が予想されているほか、
▽広島市や松山市で34度
▽福岡市や名古屋市で33度などと西日本を中心に厳しい暑さが続く見込みです。
兵庫県、広島県、島根県、香川県、愛媛県、高知県、山口県、鹿児島県の奄美地方を除く九州のすべての県、沖縄県の八重山地方では、熱中症の危険性が極めて高くなるとして「熱中症警戒アラート」が発表されています。
適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど熱中症への対策を徹底してください。
一方、1日は関東甲信で局地的な大雨となり、午後以降、「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されました。
2日も上空に寒気が流れ込み、高気圧の縁(ふち)を回る暖かく湿った空気の影響で東日本と西日本では、大気の状態が非常に不安定になり、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。
低い土地の浸水や川の増水、土砂災害に十分注意するとともに落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意が必要です。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250702/k10014850671000.html
近畿~東北 非常に激しい雨のおそれ 土砂災害など警戒必要
削除2025年7月2日 21時08分
上空の寒気などの影響で近畿から東北にかけて大気の状態が非常に不安定になり、昼すぎから夕方にかけて関東北部や東北南部で猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されました。
夜になって近畿でも相次いで発表され、川の増水や土砂災害などに警戒が必要です。
気象庁によりますと、上空の寒気や高気圧の縁をまわって流れ込む暖かく湿った空気などの影響で、近畿から東北にかけて大気の状態が非常に不安定になり、局地的に雨雲が発達しています。
昼すぎから夕方にかけては、レーダーによる解析で群馬県と栃木県、山形県、福島県、宮城県で猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されました。
近畿でも雨が強まり、いずれもレーダーによる解析で午後6時50分までの1時間に、京都市右京区北部付近で約100ミリ、南丹市南部付近で約90ミリ、午後7時半までの1時間には兵庫県たつの市付近で120ミリ以上の猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が発表されました。
近畿から東北ではこのあと数時間は、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は川の増水や土砂災害、低い土地の浸水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意するよう呼びかけています。
3日も西日本中心に気温上昇か
一方、本州付近は2日も高気圧に覆われて晴れ、気温が上がりました。
日中の最高気温は、
▽福岡県久留米市と宮崎県えびの市加久藤で37.6度
▽大阪市で35.4度などと各地で猛暑日となったほか
▽名古屋市で34度ちょうど
▽東京の都心で33度ちょうど
▽仙台市で32.9度
と各地で厳しい暑さとなりました。
3日も西日本を中心に晴れて気温が上がる見込みで、日中の最高気温は、
▽大分県日田市と福岡県久留米市で38度と危険な暑さが予想されるほか
▽熊本市と山口市で37度
▽岡山市や高松市で36度
▽大阪市や鹿児島市で35度
などと猛暑日になる見込みです。
3日は熱中症の危険性が極めて高くなるとして、兵庫県と広島県、鳥取県、山口県、四国4県、鹿児島県の奄美地方を除く九州の全域、沖縄県の八重山地方に「熱中症警戒アラート」が発表されています。
適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症への対策を徹底してください。
一方、小笠原近海には熱帯低気圧があり、3日までに台風になる見込みです。今後、本州の東の海上を北寄りに進むと予想されていますが、進路の予想にはまだ幅があり、気象庁は今後の情報に注意するよう呼びかけています。
東京都 熱中症疑いで67人が救急搬送(午後9時)
東京消防庁によりますと、都内では2日午後9時までに、4歳から89歳までの計67人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。2人が重篤、3人が重症、24人が中等症、38人が軽症だということです。
東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど、対策の徹底を呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250702/k10014850671000.html
岐阜 本巣などで停電 信号消えて車2台が衝突 けが人も
削除2025年7月2日 21時10分
2日夕方、岐阜県本巣市や揖斐川町などで合わせておよそ2800戸が停電しました。警察によりますと、本巣市では交差点の信号が消えて車2台が衝突する事故が起き、軽いけがをした人がいるということです。
中部電力パワーグリッドによりますと、岐阜県内は2日午後6時ごろの時点で本巣市や揖斐川町、大野町の合わせて約2800戸が停電しました。
会社によりますと、雷の影響とみられ、午後8時半ごろまでに停電はほぼ解消されたということです。
一方、警察によりますと、本巣市では複数の場所で信号が消え、警察官による交通整理が行われているということです。
このうち、本巣市早野では、信号が消えた交差点で午後6時前、車2台が衝突し、軽いけがをした人がいるということです。
このほか、揖斐川町三輪では電柱の電線が切れているのが見つかり、復旧作業が進められています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250702/k10014851651000.html
鹿児島 十島村 震度5弱相次ぐ より強い揺れ伴う地震のおそれも
返信削除2025年7月2日 20時03分
鹿児島県十島村の悪石島や小宝島付近では先月下旬から地震活動が活発になっていて、震度5弱の揺れを観測する地震も相次いでいます。
気象庁は、過去の地震も踏まえ、これまでよりも強い揺れを伴う地震が起きるおそれもあるとして注意するよう呼びかけています。
7月2日 十島村で2回の震度5弱
鹿児島県十島村にある悪石島や小宝島の周辺の海域では6月21日から地震が相次ぎ、先月30日と今月2日の明け方には悪石島で震度5弱の強い揺れを観測したほか、2日の午後にも小宝島で震度5弱を観測しました。
このうち、夕方に震度5弱の揺れを観測した地震ではマグニチュードが5.6と、一連の地震では最も規模が大きくなりました。
この地域では、おととしや4年前にも活発な地震活動がありましたが、震度1以上の地震回数はおととし9月は15日間で346回、4年前の12月は26日間で308回だったのに対して、今回は2日午後4時までに911回にのぼりこれまでと比べても非常に多くなっています。
気象庁「当面 震度5強程度の揺れ伴う地震に注意」
一連の地震活動について気象庁は2日会見を開き、海老田綾貴地震津波監視課長は、非常に活発な地震活動が続いている理由について分かっていないとしたうえで「過去の地震と比べて今回は最も回数が多い。揺れの強かった地域では落石やがけ崩れなどが起こりやすくなっている可能性がある。夜は倒れてくる家具などがない安全な場所で休んでほしい」と述べました。
また、今後の見通しについては分からないとした一方で、4年前にマグニチュード6.1の地震が発生して悪石島で震度5強の揺れを観測していることを踏まえ揺れの強かった地域では当面、震度5強程度の揺れを伴う地震に注意するよう呼びかけています。
専門家 地震の背景に「海底に3つの活断層」
【背景に3つの海底活断層か】
地震活動が多くなっている背景について周辺の海底の地形に詳しい熊本大学大学院の横瀬久芳准教授は海底の地形や地震分布などから周辺には活断層が3つあり、それぞれで活動が活発になっている可能性があると分析しています。
瀬准教授が考える活断層の位置は悪石島と小宝島の間に2本、小宝島と宝島の間に1本です。おととしと4年前は悪石島と小宝島の間の2本の活断層の周辺で地震活動が活発になったとみていて、今回は、最も南側の活断層周辺でも地震活動が活発になっていると考えています。
2日午後、震度5弱の揺れを観測した地震は横瀬准教授が最も南側の活断層だとしている場所の付近で起きています。横瀬准教授は、この活断層周辺でも活動が活発になったことで全体として地震活動が増えているとみています。
【海山・海台の沈み込みに伴いひずみ蓄積か】
悪石島や小宝島が位置するトカラ列島は、陸側のプレートに海側のプレートが沈み込む琉球海溝に沿うようにあり、横瀬准教授は、海側のプレートが沈み込む際に海底に存在する複数の「海山」や「海台」と呼ばれるより規模の大きな海底の高まりが陸側のプレートを押し込み続け、活断層にひずみがたまり、地震が起きていると分析しています。
【今後も地震続くおそれ・規模の大きい地震にも備えを】
4年前の地震では今回の一連の地震よりもさらに規模の大きいマグニチュード6.1の地震が発生し、悪石島で震度5強の揺れを観測しています。横瀬准教授は「今までは、2本の断層面に沿って破壊が進むという地震だったが今回は3本の断層が活動していると見られる。現状のデータからみると今後、2~3週間程度は地震が続く可能性がある。マグニチュード6程度の地震が発生するかどうかは分からないが、規模の大きな地震には備えてもらいたい」と話しています。
小宝島とは
十島村の島の一つ小宝島はサンゴ礁でできた島で周囲4キロメートル余り、30分ほどで歩いて島を一周できる小さな島です。
十島村役場のホームページによりますと、6月末時点で、36世帯66人が暮らしています。
小宝島までは、鹿児島市から週に2便定期船が出ていて、片道およそ12時間かかります。
同じように地震が続く悪石島からは、およそ35キロ離れています。
警察 小宝島の数か所で落石か 被害情報はなし
鹿児島県の十島村を管轄する鹿児島中央警察署によりますと、地震被害の情報収集をしたところ、2日夕方、小宝島の住民から「数か所で直径1メートルほどの落石があった」という情報が入ったということです。
いずれも人や建物などへの被害はないということです。
小宝島住民「夜中に目が覚め怖い はやくおさまって」
小宝島に住む30代の女性が2日午後3時ごろに撮影した映像には、島にある唯一の学校「小宝島学園」の校庭に亀裂が入っている様子が写っています。
また、子どもや教員たちが校舎の外に避難している様子も見られました。
撮影した匠真澄さんは、「地震が多く夜中に目が覚めたりどきどきしたりして怖いなと思います。子どももいるので、家では物が落ちてこないように対策をしようと思いますが、地震がはやくおさまってほしいです」と話していました。
十島村長が現地の状況確認
十島村の久保源一郎村長は2日、震度5弱の揺れを観測した悪石島を訪れ、現地の状況を確認しました。
村長は、鹿児島市内にある十島村役場に戻ったあと報道陣の取材に応じ「消防団も含めてだいぶ疲れた様子だった。住民からは、建物や道路などのインフラには被害がない状況で、いまは夜が眠れないなど、身体的なケアを優先してほしいという声があった」と説明しました。
また、村長によりますと、2日午後3時半前に震度5弱の揺れを観測するなど地震が相次いだ小宝島には職員1人を派遣し、現地の被害などの確認を行う対応をとるということです。
鹿児島 十島村でけさ震度5弱を観測 その後も地震続く 注意を
小宝島学園 校庭に亀裂
地震が相次いでいる小宝島にある唯一の学校「小宝島学園」の松野浩三校長は震度5弱の揺れがあったときのことについて「見回りに行こうと思ったときに、揺さぶられるように5秒くらい揺れました。その後に緊急地震速報が出て校舎にいた児童や生徒は全員校庭に出ました」と話していました。
松野校長によりますとこの時に校庭に亀裂が入っているのに気付いたということです。
校長がスマートフォンで撮影した画像には、長さ10メートルほどにわたって地面に亀裂が入っているのが写っています。
児童、生徒や学校の職員にけがはなかったということです。
十島村の悪石島学園 元校長は
鹿児島県の霧島市立上小川小学校の林純一校長は、2022年度から3年間、悪石島の義務教育学校「悪石島学園」で校長を務めていました。
先月21日から悪石島が地震の揺れに見舞われ続け、先月30日、震度5弱を観測したときには、林校長は現地の教頭にLINEを使って「大丈夫ですか?時間があるときに教えて下さい」などとメッセージを送りました。
教頭からは、学校や子どもたちの家庭も含め特に被害はなく「御安心ください」と返信があったということです。
林校長もおととし9月、340回を超える揺れの中での生活を経験していますが、今回はそれよりも大幅に多くなっているため、心配が尽きないといいます。
林校長は「当時もヘルメットをかぶって登校したり授業をしたりしていて、子どもたちが大変だったのを思い出します。先生方も疲れ、地域の方も疲弊しますが、今回はそれ以上に地震が続いているので、心配しかありません」と話しました。
また教頭からのメッセージによると、夜間に揺れに襲われると防災行政無線が鳴るなどして子どもたちが目を覚まし、日中に寝不足や体調不良を訴えるケースもあるということです。
林校長は「子どもたちを考えるとすごく胸が痛いのですが、みんなで助け合って乗り越えてほしい。応援しかできなく申し訳ないですが、頑張ってほしいと思います。島は優しい方ばかりですし、とにかく早く収束するよう願うばかりです」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250702/k10014851241000.html
トカラ列島近海 6月21日以降 地震発生1000回に 引き続き注意を
削除2025年7月3日 12時55分
鹿児島県の十島村の島々があるトカラ列島近海では3日も地震が相次ぎ、6月21日以降、震度1以上の揺れを観測する地震の発生が合わせて1000回に達しました。引き続き強い揺れを伴う地震に注意してください。
トカラ列島近海の小宝島付近では6月21日から地震活動が活発になり、3日7時前の地震では悪石島で震度4の揺れを観測しました。
3日は午前11時40分までに震度1以上の揺れを観測する地震が28回発生しています。
6月21日からの震度1以上の地震回数を日ごとにみると、6月の21日が28回、22日が119回、23日が最も多く183回、24日が68回、25日が69回、26日が15回、27日が16回、28日が34回、29日が103回、30日が63回、7月1日が155回、2日が119回となっています。
3日発生した地震を含めると、合わせて1000回に達しました。
また地震の揺れでみると震度5弱を3回、震度4を20回、震度3を66回、震度2を238回、震度1を673回観測しています。
いずれも津波はありません。
一連の地震について気象台は、震源の深さから、陸側のプレート内部で発生しているとみられるとしています。
今回の震源域とほぼ同じ領域では、これまでもたびたび地震活動が活発になっていて、2023年9月は15日間で346回、2021年12月は26日間で308回の地震がありました。
今回はさらに地震が続いて、過去のケースを大幅に上回っています。
気象台は当面、震度5強程度の揺れを伴う地震に注意するよう呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250703/k10014852641000.html
「トカラ列島で地震が多発すると別の場所で大地震」…気象庁が「科学的でない」強調
削除2025/07/03 21:00
トカラ列島近海で発生した地震について説明する気象庁の海老田綾貴・地震津波監視課長(3日、気象庁で)
震度6弱を観測した鹿児島県・トカラ列島近海を震源とする地震について、気象庁は3日午後5時半頃、記者会見を開き、「揺れの強かった地域では、家屋の倒壊や土砂災害の危険が高まっている。当分の間、同程度の地震に注意してほしい」と呼びかけた。十島村で震度6弱を観測したのは、1994年に地震と津波の観測網が整備されてから初めてという。
6月21日以降地震が相次いでいる一帯
同庁は会見で、「トカラ列島近海で地震が多発すると別の場所で大地震が起きる」とのSNS上の風説について「科学的ではない」と強調した。また「2025年7月に大災害が起きる」とのうわさについても「今の科学技術では地震予知はできない」とした。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250703-OYT1T50183/
政府 地震調査委 マグマによる活動で地震か 長期化のおそれも
削除2025年7月4日 23時51分
先月からトカラ列島近海で続く活発な地震活動について4日、政府の地震調査委員会は臨時で会合を開きました。平田直委員長は「マグマによる活動が地震を起きやすくしているのではないか」と述べた上で、活動がさらに長期化するおそれがあるとして揺れへの備えを呼びかけました。
鹿児島 悪石島(4日)
政府の地震調査委員会は3日、トカラ列島近海で続く地震活動の中で最も強い震度6弱の揺れを観測する地震が発生したことを受け4日、臨時で会合を開きました。
東京大学 平田直名誉教授
会合のあとに開かれた会見で、委員長を務める東京大学の平田直名誉教授は一連の地震の要因について「さまざまな意見があるものの、調査委員会としては『分からない』というのが答えだ」と説明した上で「個人的な考えとしては悪石島の北側に活火山があり、一帯は火山列である。活火山の深いところでマグマによる活動が発生し、そうした活動でうまれた流体が地震を起きやすくしているのではないか」と指摘しました。
今後の見通しについて平田委員長は「3日や1週間で終わるわけではなさそうだということは十分想像できる。2021年の活動のように、いったん静かになってもその後、活発化する例もあるので、十分備えをしてほしい」と述べ、長期化するおそれもあるとして揺れへの備えを呼びかけました。
また、地殻変動のデータを分析した結果、悪石島から南西におよそ50キロ離れた宝島では、2日の午前中から、3日の午前中にかけて南へおよそ4センチ移動していたことがわかりました。
この地殻変動の間に、付近ではマグニチュード5.6の地震が起きていました。
平田委員長は「変動量が極めて大きく、地殻の動きが変わったことで地震が起きたことを強く示唆するデータだ」と述べ、今後詳しく分析する必要があると指摘しました。
《地震調査委会合 詳報》
“1995年以降で地震回数が最多”
地震調査委員会は一連の地震活動について「今回の地震活動は陸のプレート内で発生した地震で、4日午後4時までに震度1以上を観測した地震が、1201回発生するなど活発な地震活動が継続している。過去にも活発な地震活動が続いたことがある地域だが、1995年以降に発生した地震活動のなかで、最も地震回数が多い」と評価しました。
また「悪石島から宝島にかけての領域は、火山列の延長線上に位置していて、このような地域の過去の例では、最大規模の地震と同程度の地震が続いて発生しやすい特徴がある。当分の間、震度6弱程度の地震に注意が必要だ」としています。
一連の地震の要因について
一連の地震の要因について地震調査委員会の委員長で東京大学の平田直名誉教授は「どういった力が働いて一連の地震が起きているのかは、さまざまな意見があるが、調査委員会としては分からない」と述べました。
その上で平田名誉教授は「個人的な考えとしては悪石島の北側に活火山があり、一帯は火山列である。活火山の深いところでマグマによる活動が発生し、そうした活動でうまれた流体が地震を起きやすくしているのではないか」と指摘しています。
今後の地震活動の見通しは
今後の地震活動の見通しについて、平田名誉教授は「厳密には『分からない』が答えだ」と述べた上で「3日や1週間で終わるわけではなさそうだということは十分想像できる。個人的には、残念ながらもう少し様子を見ないと、この活動が終息したか、わからないと思う。2021年の活動のように、一旦静かになってもその後活発化する例があるので、十分備えをしてほしい」と呼びかけています。
新燃岳との関係は
一連の地震活動と、南海トラフ巨大地震や現在、活発な噴火活動が続く鹿児島と宮崎の県境にある新燃岳との関係について、地震調査委員会の委員長で東京大学の平田直名誉教授は「今回の一連の地震と結びつけるような科学的なデータはなく、『関係はない』と言える。残念ながら日本はいつ地震が起きても不思議ではなく、トカラ列島近海で地震が続く可能性も、南海トラフで地震が起きる可能性も、いずれも極めて高いので、地震への備えに努めてもらいたい」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250704/k10014854321000.html
青森 NEWS WEB
返信削除青森県内 各地でことし一番の暑さ 熱中症の対策徹底を
07月03日 17時46分
高気圧の影響で、3日の県内は、晴れて気温が上がり、弘前市で猛暑日に迫る34.9度を観測するなど、各地でことし一番の暑さになりました。
平年より気温が高い状態は来週にかけても続く見込みで、気象台は、熱中症の対策を徹底するよう呼びかけています。
3日の県内は高気圧の影響で暖かい空気が流れ込み、晴れて午前中から気温が上がりました。
日中の最高気温は、弘前市で猛暑日に迫る34.9度となったほか、三戸町で34.5度、黒石市で33.4度、五所川原市で33度など、平年より9度近く高くなった所もあり、各地でことし一番の暑さになりました。
4日は、雨が降って、暑さは少し和らぐ見込みですが、平年より気温が高い状況は来週にかけても続く見込みで、気象台は、エアコンを適切に使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業では、こまめに休憩を取るなど、熱中症の対策を徹底するよう呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20250703/6080026113.html
九州で最高気温38度と危険な暑さ予想 熱中症対策の徹底を
削除2025年7月3日 16時04分
3日も各地で暑さが続き、北陸では午前中から35度以上の猛暑日となっています。九州では日中の最高気温が38度と危険な暑さが予想され、熱中症への対策を徹底してください。
気象庁によりますと、3日も広い範囲で高気圧に覆われ各地で午前中から30度を超えています。
午前11時までの最高気温は富山空港で35.3度と猛烈な暑さになっているほか、高知県四万十市中村で34.7度、山口市と、鳥取県米子市、大分県日田市で33.9度などとなっています。
午後はさらに気温が上がる見込みで、日中の最高気温は大分県日田市と福岡県久留米市で38度と危険な暑さが予想されるほか、山口市で37度、岡山市や高松市、鹿児島市で36度、大阪市や名古屋市、前橋市、山形市で35度などと猛暑日になる見込みです。
また、東京の都心や金沢市で33度などと各地で厳しい暑さとなる見込みです。
熱中症の危険性が極めて高くなるとして、兵庫県と岡山県を除く中国地方、四国4県、鹿児島県の奄美地方を除く九州の全域、沖縄県の八重山地方には、「熱中症警戒アラート」が発表されています。
適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症への対策を徹底してください。
一方、3日も西日本から北日本にかけて午後を中心に大気の状態が不安定になり、近畿や東海などでは局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。
土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するとともに、落雷や突風、ひょうにも注意が必要です。
東京都内 熱中症の疑いで搬送44人
東京消防庁によりますと、3日、都内では午後3時までに、11歳から102歳までのあわせて44人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。
このうち2人が重症、16人が中等症、26人が軽症だということです。
東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど、対策の徹底を呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250703/k10014851841000.html
熱中症か 田植え中の中学生ら12人搬送 いずれも回復 熊本 菊池
削除2025年7月3日 17時22分
3日午前、熊本県菊池市七城町の田んぼで田植えをしていた近くの中学校の生徒と職員が熱中症のような症状を訴え、合わせて12人が病院に搬送されました。学校によりますと、いずれも回復して命に別状はないということです。
熊本県の菊池広域連合消防本部によりますと、3日午前10時すぎ、菊池市の七城中学校の職員から「1時間ほど田植えの作業をしたあと、生徒が頭痛や吐き気を訴えた」と通報がありました。
消防が生徒たちが田植えをしていた学校近くの田んぼに駆けつけたところ、体調不良を訴える生徒が複数いて、生徒と職員合わせて12人を病院に搬送しました。
このうち、過呼吸を起こしていた中学2年生の男子生徒1人は、消防が現場で重症と判断していましたが、学校によりますと、その後、全員回復して入院した人もおらず、命に別状はないということです。
学校によりますと、3日は総合学習の一環として全校生徒が田植え体験をしていたということです。
県内には3日、熱中症警戒アラートが出され、菊池市では、3日午前10時に31.6度を記録していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250703/k10014852751000.html
西~北日本 大気不安定 栃木県で局地的に猛烈な雨 厳重警戒を
削除2025年7月3日 20時31分
西日本から北日本にかけて大気の状態が非常に不安定となっていて、栃木県では局地的に猛烈な雨が降ったとみられ「記録的短時間大雨情報」が発表されました。低い土地の浸水などに厳重な警戒が必要です。
気象庁によりますと、上空の寒気や高気圧の縁をまわって流れ込む暖かく湿った空気などの影響で、3日も西日本から北日本にかけて大気の状態が非常に不安定になっていて、関東甲信や東海、近畿などで局地的に雨雲が発達しています。
宇都宮市付近では、レーダーによる解析で午後6時までの1時間におよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して土砂災害や低い土地の浸水、急な川の増水などに厳重に警戒するよう呼びかけています。
西日本から北日本にかけては雷を伴って激しい雨が降るほか、局地的には非常に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するとともに、落雷や突風、ひょうにも注意を呼びかけています。
一方、3日も各地で厳しい暑さが続き、西日本では体温を超える危険な暑さとなりました。
日中の最高気温は、
▽山口市と島根県津和野町で37.4度に達したほか
▽福岡県久留米市と高知県の四万十市西土佐で37.2度
▽大分県日田市で37.1度などとなっています。
また、
▽岐阜県多治見市で35.5度
▽前橋市で35.4度
▽福島市で35度ちょうどなどと猛烈な暑さとなったほか、
▽大阪市で34.8度
▽名古屋市で34.4度
▽東京の都心でも33.4度などと、全国的に厳しい暑さとなりました。
4日の朝にかけても気温が25度を下回らない熱帯夜が見込まれるところがあるほか、4日も西日本を中心に晴れて気温が上がる見込みです。
日中の最高気温は、
▽高松市で37度
▽鹿児島市や山口市で36度
▽大阪市や富山市、甲府市で35度
▽福岡市や名古屋市で34度
▽東京の都心や福島市で33度などと予想されています。
熱中症の危険性が極めて高くなるとして、三重県と富山県、京都府、兵庫県、和歌山県、岡山県と山口県をのぞく中国地方、四国の全県、大分県と鹿児島県の奄美地方を除く九州、沖縄県の八重山地方に「熱中症警戒アラート」が発表されています。
適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、引き続き熱中症への対策を徹底してください。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250703/k10014853171000.html
きょうも西日本中心に猛烈な暑さ 35度以上の予想 熱中症対策を
返信削除2025年7月4日 6時26分
4日も西日本を中心に35度以上の猛烈な暑さが予想されています。引き続き、熱中症への対策を徹底して下さい。
気象庁によりますと、4日も西日本を中心に高気圧に覆われ、晴れて気温が上がる見込みです。
日中の最高気温は、高松市で37度、岡山市や山口市で36度、熊本市や京都市、福井市、甲府市で35度などと猛烈な暑さが予想されています。
また、福岡市や松山市、大阪市、名古屋市で34度、広島市や新潟市、長野市、東京の都心で33度などと厳しい暑さとなる見込みです。
熱中症の危険性が極めて高くなるとして、三重県、富山県、石川県、京都府、兵庫県、和歌山県、広島県、島根県、鳥取県、四国の4県、鹿児島県の奄美地方を除く九州のすべての県、沖縄県の本島地方と八重山地方には「熱中症警戒アラート」が発表されています。
適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症への対策を続けてください。
一方、湿った空気や上空の寒気などの影響で、午後から大気の状態が不安定になり、西日本から北日本にかけて局地的に激しい雨が降るおそれがあります。
土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するとともに落雷や突風、ひょうにも注意が必要です。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250704/k10014853561000.html
東海が梅雨明け 平年より15日早く 気象庁が発表
返信削除2025年7月4日 11時12分
4日の東海は高気圧に覆われておおむね晴れ、この先1週間も晴れる日が多い見込みで、気象庁は、午前11時、「東海が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。東海の梅雨明けは平年より15日、去年より14日、それぞれ早くなっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250704/k10014853761000.html
東海で梅雨明け あすも全国的暑さ続く見込み 熱中症対策徹底を
削除2025年7月4日 20時28分
西日本や東日本は高気圧に覆われておおむね晴れ、東海で梅雨明けが発表されました。5日も全国的に暑さが続く見込みで、引き続き熱中症への対策を徹底してください。
4日は西日本や東日本を中心に高気圧に覆われて晴れ、気象庁は「東海が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。
東海の梅雨明けは、平年より15日、去年より14日、それぞれ早くなっています。
一方、4日は西日本を中心に気温が上がり、日中の最高気温は
▽山口県岩国市の広瀬で36.8度
▽宮崎県西米良村で36.7度
▽高松市で36.3度
▽京都市で36.1度
▽愛知県豊田市で35.8度
▽埼玉県熊谷市で35.6度などと、各地で猛暑日となりました。
5日も西日本を中心に猛烈な暑さになる見込みで、日中の最高気温は
▽京都市や高松市、鹿児島市で36度
▽名古屋市や広島市、福岡市で35度と猛暑日が予想されているほか
▽大阪市や鳥取市、松山市で34度
▽東京の都心や仙台市、富山市で33度などと、各地で厳しい暑さとなる見込みです。
熱中症の危険性が極めて高くなるとして、愛知県と三重県、兵庫県、和歌山県、広島県、島根県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、鹿児島県の奄美地方を除く九州のすべての県に「熱中症警戒アラート」が発表されています。
適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症への対策を続けてください。
一方、湿った空気や上空の寒気などの影響で、大気の状態が非常に不安定になり北海道から九州にかけて局地的に雨雲が発達しています。
▽福島県浪江町で午後5時までの1時間に50.5ミリの非常に激しい雨が降ったほか
▽群馬県が神流町に設置した雨量計で午後6時までの1時間に54ミリの非常に激しい雨を観測しました。
東日本や北日本を中心に、局地的に非常に激しい雨や激しい雨が降るおそれがあり、特に東北では5日も大気の不安定な状態が続く見込みです。
土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するとともに落雷や突風、ひょうにも注意が必要です。
都内で計35人が熱中症の疑いで救急搬送(午後3時現在)
東京消防庁によりますと、4日都内では午後3時までに、17歳から101歳までのあわせて35人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。
このうち1人が重症、15人が中等症、19人が軽症だということです。
東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど、対策の徹底を呼びかけています。
東日本や北日本中心に 局地的に非常に激しい雨のおそれ
一方、湿った空気や上空の寒気などの影響で、大気の状態が非常に不安定になり北海道を中心に雨雲が発達しています。
東日本や北日本を中心に、局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するとともに落雷や突風、ひょうにも注意が必要です。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250704/k10014853561000.html
アメリカ テキサス州で洪水 子ども含む少なくとも24人死亡
返信削除2025年7月5日 13時46分
アメリカ南部テキサス州で大雨による洪水が発生して子どもを含む少なくとも24人が死亡し、当局は引き続き行方がわからなくなっている人たちの捜索を続けています。
アメリカ南部のテキサス州では4日未明に降った大雨の影響でグアダルーペ川の周辺で洪水が発生し、地元当局は子どもを含む少なくとも24人が死亡したと発表しました。
これに先だち、テキサス州のパトリック副知事は記者会見でキャンプ場に来ていた20人以上の子どもの行方がわからなくなっているとして、ヘリコプターやドローンなどを使って捜索していると明らかにしていました。
当局は引き続き、行方が分からなくなっている人たちの捜索を続けているということです。
現地からの映像では増水した川や冠水した道路、住宅のすぐ横まで茶色く濁った水があふれている様子が写っています。
地元の市の担当者は「非常に短時間で予測できないほどの出来事だった」と述べ、ほとんど警告を出す間もなく洪水が発生し、避難命令を出すことができなかったと説明しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250705/k10014854661000.html
米南部 洪水で43人死亡 子どもなど20人以上が行方不明
削除2025年7月6日 10時53分
アメリカ南部で発生した洪水ではこれまでに43人の死亡が確認され、サマーキャンプに参加していた子どもなど20人以上の行方が分からなくなっています。
アメリカ南部テキサス州のグアダルーペ川周辺では4日、記録的な大雨による大規模な洪水が発生しました。
地元当局は5日、これまでに43人の死亡が確認され、このうち15人が子どもであることを明らかにしました。
また、川沿いにある施設でサマーキャンプに参加していた子どもたちなど20人以上の行方が分からなくなっていると地元メディアは、伝えています。
未明から早朝にかけての大雨で川の水位が急激に上昇し、就寝中の多くの人が逃げ遅れたとみられています。
地元当局は行方が分からない人はほかの地域にもいる可能性があるとして、範囲を拡大して捜索を続けています。
石破首相「多くの方々が犠牲に 心を痛めている」
石破総理大臣は、旧ツイッターの「X」に「洪水により、多くの方々が犠牲になられたことに大変心を痛めている。ご遺族やアメリカの皆さまに衷心よりお悔やみ申し上げる。また行方不明となっている方々が無事にお戻りになることを心よりお祈り申し上げる」としたメッセージを日本語と英語で投稿しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250706/k10014855161000.html
米テキサス州の大規模洪水 “少なくとも70人死亡” 現地報道
削除2025年7月7日 7時48分
アメリカ南部テキサス州で4日に発生した大規模な洪水では、これまでに少なくとも70人の死亡が伝えられています。トランプ大統領は、大規模災害にあたると宣言し、行方不明者の捜索などに全力を尽くすと強調しました。
アメリカ南部テキサス州グアダルーペ川周辺で4日に発生した記録的な大雨による大規模な洪水では、川沿いにあるカー郡の当局によりますと、6日の朝までに子どもたち21人を含む59人の死亡が確認されたということです。
また、ABCテレビなど複数のアメリカメディアは、カー郡とそのほかの地域もあわせてこれまでに少なくとも70人が死亡したと伝えています。
当時、川沿いでは子どもたちを対象にしたサマーキャンプが行われていたということで、依然として行方がわかっていない人たちの捜索が続けられています。
トランプ大統領は6日、SNSへの投稿で、大規模災害にあたると宣言し、行方不明者の捜索とともに、国土安全保障省のノーム長官を現地に派遣して地元住民の支援にあたるなど、災害対応に全力を尽くすと強調しました。
今後の対応について6日、記者団に問われたトランプ大統領は、捜索活動などに配慮してすぐには現場に行かず、今週11日に視察したいとする考えを示しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250707/k10014855791000.html
米テキサス州の大規模洪水 “少なくとも80人死亡”米報道
削除2025年7月7日 17時00分
アメリカ南部テキサス州で4日に発生した大規模な洪水では、これまでに少なくとも80人の死亡が伝えられています。トランプ大統領は、大規模災害にあたると宣言し、行方不明者の捜索などに全力を尽くすと強調しました。
アメリカ南部テキサス州グアダルーペ川周辺で4日に発生した記録的な大雨による大規模な洪水では、川沿いにあるカー郡の当局によりますと、6日昼すぎの発表で、子ども28人を含む68人の死亡が確認され、10人の子どもなどあわせて11人が行方不明だということです。
さらに複数のアメリカメディアは、カー郡とそのほかの地域もあわせて、少なくとも80人が死亡したと伝えています。
当時、グアダルーペ川沿いでは子どもたちを対象にしたサマーキャンプが行われるなど、4日の独立記念日の祝日で大勢の人が訪れていたということです。
国立気象局によりますと、この川ではおよそ7時間で水位が9メートル近くに達したということで、大雨の影響で急激に水位が上がったことがうかがえます。
トランプ大統領は6日、SNSで、大規模災害にあたると宣言し、行方不明者の捜索とともに、国土安全保障省のノーム長官を現地に派遣して地元住民の支援にあたるなど、災害対応に全力を尽くすと強調しました。
今後の対応について6日、記者団に問われたトランプ大統領は、捜索活動などに配慮してすぐには現場に行かず、今週11日に視察したいとする考えを示しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250707/k10014856211000.html
米テキサス州の大規模洪水 “死者100人超”米報道
削除2025年7月8日 7時42分
アメリカ南部テキサス州で発生した大規模な洪水で、現地の複数のメディアは7日、死者が100人を超えたと伝えました。
現地では、7日も行方不明者の捜索が続いています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250708/k10014856741000.html
米テキサス州 大規模洪水 109人死亡 安否不明161人に
削除2025年7月9日 13時41分
アメリカ南部テキサス州で起きた大規模な洪水について、8日、テキサス州のアボット知事はこれまでに109人が死亡し、安否の確認がとれない人は最も被害の大きいカー郡だけで161人にのぼると明らかにしました。
アメリカ南部テキサス州では大雨の影響で、今月4日の未明に川の水位が2時間でおよそ10メートル上昇し、サマーキャンプに参加していた子どもたちをはじめ大勢の人たちが川に流されるなど大規模な洪水の被害が発生しました。
8日、現地を視察したテキサス州のアボット知事は記者会見を開き、これまでに109人の死亡が確認されたほか、関係機関を通じて情報収集を行った結果、安否の確認がとれない人は最も被害の大きいカー郡だけで161人にのぼると明らかにしました。
またアボット知事は被災した川沿いに水位の上昇を知らせるサイレンなどが設置されていなかったことについて「こうした凄惨(せいさん)な水害を防ぐのに必要なシステムを確実に導入できるよう、あらゆる側面から検証する」と述べ、今後、防災設備の強化に取り組む考えを示しました。
懸命の捜索活動がつづくなか、11日にはトランプ大統領も現地を視察する予定です。
“川沿いの町を中心に数十キロにわたって被害”
アメリカのCNNテレビは、州の中央を流れるグアダルーペ川沿いで甚大な被害が出ていると伝えています。
ニューヨーク・タイムズなどが報じた降水量のデータを分析し被害を受けたとする地域を示した地図では、犠牲者が最も多いカー郡の中でカービルやハントといった川沿いの町を中心に数十キロにわたって被害が出ているとしています。
またCNNテレビは、グアダルーペ川周辺にはキャンプ場が18ほどあり、このうちの少なくとも12か所で被害が出ていると報じています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250709/k10014857871000.html
米テキサス州 大規模洪水 死者120人に 依然160人以上安否不明
削除2025年7月10日 14時57分
アメリカ南部テキサス州で起きた大規模な洪水はこれまでに死者が120人にのぼり、依然160人以上の安否がわかっていません。現地では2100人態勢で川の周辺の捜索が続けられています。
アメリカ南部テキサス州では大雨の影響で、7月4日の未明に川の水位が急激に上昇し、サマーキャンプに参加していた子どもたちをはじめ大勢の人たちが川に流されるなど大規模な洪水の被害が発生しました。
現地のメディアはこれまでに120人が死亡し、160人以上の安否が確認できていないとしています。
地元当局の9日の発表によりますと、捜索は川沿いの320キロの範囲に及び、メキシコからの支援隊も含めた2100人態勢でがれきを重機で取り除くなどして行われているということです。
一方、テキサス州のアボット知事は9日、災害用の警報システムなど防災インフラの整備や、非常時の情報伝達の強化などを議題とする特別議会を7月21日に招集すると宣言しました。
議会では今回の大雨と洪水への行政機関による対応の検証も大きなテーマになる見通しです。
経営者「避難計画たてていたが、十分な時間なかった」
アメリカ南部テキサス州のカー郡では、氾濫したグアダルーペ川沿いにある多くのキャンプ場で大きな被害が出て、上流の地域へ向かう道路は、捜索や住民の支援にあたる車両以外の通行が規制されています。
多くの子どもたちが洪水に巻き込まれたキャンプ場から50キロほど下流にあるオートキャンプ場では、大勢の住民がボランティアとして駆けつけ、倒れた木やがれきを片づけていました。
このオートキャンプ場を経営するドリュー・ヤンシーさんは、4日の午前6時半ごろ、水かさが増していると知り合いに起こされたあと、宿泊している人たちに避難を促し、高い場所にある道路まで逃げたということです。
その後、キャンプ場内の建物や、管理人として寝泊まりしていたトレーラーなど多くの車両が流されたということで、ヤンシーさんは「どこに何があったかわからないほどだ。避難計画をたてていたが、十分な時間がなかった」と話していました。
氾濫したグアダルーペ川 周辺では
氾濫したグアダルーペ川の周辺では、多くのボランティアの人たちがグループにわかれて川沿いを歩いて捜索したり、浸水した住宅や店から家具などを運び出すのを手伝ったりする姿が見られました。
このうち川岸から100メートルほど離れた、インテリア雑貨や土産を扱う店では、1メートル20センチほど浸水し、店内に土砂が流れ込んできたということです。
この店を経営する両親を心配して駆けつけたエイミー・ウルマンさんは、両親の無事を確認したあと、近所の人たちと一緒に店先に商品を運び出していました。
ウルマンさんは、「災害を経験することは、次の災害に備えることでもある。ほかの多くの人たちほど悲劇に見舞われたわけではないが、教訓を心に刻もうと思う」と自分に言い聞かせるように話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250710/k10014858801000.html
5日は西日本中心に気温上昇 6日も猛烈な暑さか 熱中症の対策を
返信削除2025年7月5日 18時42分
5日も西日本を中心に気温が上がり、九州から関東甲信の各地で35度以上の猛暑日となりました。6日も猛烈な暑さが予想されていて、引き続き、熱中症への対策を徹底してください。
気象庁によりますと、5日も西日本を中心に高気圧に覆われ、気温が上がりました。
日中の最高気温は
▽愛知県豊田市で37.5度
▽徳島県美馬市で37.2度
▽京都市で36.1度
▽岡山市で35.6度
▽甲府市で35.4度などと、猛暑日になりました。
6日も猛烈な暑さとなる見込みで、日中の最高気温は
▽名古屋市や甲府市で37度
▽高松市や京都市、前橋市で36度
▽福岡市や広島市、さいたま市で35度と猛暑日が予想されているほか
▽東京の都心や大阪市、山形市、北海道北見市で34度
▽富山市や仙台市で33度などと厳しい暑さが見込まれます。
熱中症の危険性が極めて高くなるとして、伊豆・小笠原諸島を除く東京都、千葉県、山梨県、三重県、和歌山県、広島県、島根県、徳島県、香川県、鹿児島県の奄美地方を除く九州のすべての県に、「熱中症警戒アラート」が発表されています。
この先も暑さが予想され
▽北日本では今月8日・火曜日から9日・水曜日にかけて
▽西日本では来週12日ごろにかけて気温の高い状態が続き、西日本では猛烈な暑さも見込まれています。
適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症への対策を続けてください。
都内で計30人が熱中症の疑いで救急搬送(午後3時まで)
東京消防庁によりますと、5日、都内では午後3時までに16歳から94歳までのあわせて30人が熱中症の疑いで救急搬送されました。
このうち1人が重症、10人が中等症、19人が軽症だということです。
東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど対策の徹底を呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250705/k10014854301000.html
西日本豪雨から7年 広島県内の川で行方不明者を捜索
返信削除2025年7月6日 11時38分
西日本豪雨から7年となり、広島県内の川では警察と消防が今も行方がわかっていない5人の捜索を行いました。
2018年7月の西日本豪雨で中国地方では災害関連死も含め広島県で153人、岡山県で95人、山口県で3人のあわせて251人が亡くなり、7年たった今も8人の行方がわかっていません。
このうち広島県内では5人が行方不明になっていて、6日は警察と消防による捜索が県内4つの川で行われました。
このうち広島市安佐北区を流れる三篠川では、上流の安芸高田市で車ごと流された高齢の女性の捜索が行われました。
警察官およそ10人が川に入り、横一列になって川の底の石を動かしたり草むらの中をかき分けたりして手がかりを捜していました。
広島県警察本部危機管理課の佐藤賢課長は「行方不明の家族の気持ちに寄り添い、隊員一同、わずかな手がかりでも発見すべく、全力を尽くしていきたい」と話していました。
岡山 倉敷 市長や地域住民が献花
岡山県倉敷市真備支所には献花台と犠牲者をまつった標柱が設置され、6日午前、伊東香織市長や地域の人たちが訪れて献花台に花を手向け静かに手を合わせていました。
7年前の西日本豪雨で、岡山県内では災害関連死を含めて95人が亡くなり、今も3人の行方がわかっていません。
このうち町の面積のおよそ3割が浸水するなど、特に被害が大きかった倉敷市真備町では災害関連死を含めて74人が亡くなりました。
伊東市長は「7年前のあの日の状況が今でも目に浮かぶ。西日本豪雨の経験を多くの人に伝え、安全安心なまちづくりを倉敷から全国に広げていきたい」と話していました。
「真備地区まちづくり推進協議会連絡会」の武本堅会長は「若い世代にまちづくりに参加してもらうことでさらなる活性化につなげ、災害から復興した真備のよさを発信したい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250706/k10014855201000.html
各地で猛烈な暑さ 7日も危険な暑さ予想 熱中症対策の徹底を
返信削除2025年7月6日 18時51分
連日、各地で猛烈な暑さが続く中、6日は三重県で38度を超える危険な暑さとなりました。7日も危険な暑さが予想されていて、引き続き、熱中症への対策を徹底してください。
気象庁によりますと、6日も広い範囲で高気圧に覆われ、気温が上がりました。
日中の最高気温は
▽三重県桑名市で38.3度と危険な暑さとなったほか
▽愛知県豊田市で37.9度
▽甲府市と静岡県浜松市佐久間、岐阜県多治見市で37.7度
▽東京 府中市と名古屋市で36.5度
▽北海道斜里町で35.4度などと
各地で猛烈な暑さとなり、北海道では今シーズン初めて35度以上の猛暑日となりました。
7日も各地で暑さが続く見込みで、日中の最高気温は
▽京都市で38度と危険な暑さが予想されるほか
▽大阪市や名古屋市で37度
▽鹿児島市や岡山市、甲府市、北海道帯広市で36度
▽神戸市やさいたま市で35度と猛暑日となる見込みです。
▽また、東京の都心や福岡市で34度などと厳しい暑さが予想されています。
7日、熱中症の危険性が極めて高くなるとして、北海道の網走・北見・紋別地方と十勝地方、群馬県、山梨県、東海、富山県、滋賀県、兵庫県、奈良県、和歌山県、広島県、島根県、徳島県、香川県、高知県、佐賀県と鹿児島県の奄美地方を除く九州のすべての県、沖縄県の八重山地方に「熱中症警戒アラート」が発表されています。
この先も暑さが予想され、北日本では今月8日・火曜日から9日・水曜日にかけて、西日本では12日・土曜日ごろにかけて気温の高い状態が続き、西日本では猛烈な暑さも見込まれています。
適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症への対策を続けてください。
東京都 熱中症疑いで72人が救急搬送(6日午後9時)
東京消防庁によりますと、6日、都内では午後9時までに9歳から99歳までの合わせて72人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。
このうち、1人が重篤、21人が中等症、50人が軽症だということです。
東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや、室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど、対策の徹底を呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250706/k10014855081000.html
台風4号 台湾で2人死亡 300人余けが 空の便に影響も
返信削除2025年7月7日 13時35分
台風4号は、日本時間の7日未明、台湾本島に上陸しました。この台風で、台湾では2人が死亡し、300人余りがけがをしたほか、空の便に影響が出ています。
台湾の気象当局によりますと、台風4号は日本時間の7日午前0時40分ごろ台湾南部の嘉義県に上陸したあと北に進み、午前7時ごろ東シナ海に抜けました。
台湾のテレビ局、TVBSは、台風の影響で風や雨が強まり、街路樹の枝が大きく揺れる様子や建物の一部が崩れる被害が出ている状況を伝えています。
消防などによりますと、南部の台南では、69歳の男性が、乗っていた車両が倒れた木にぶつかり死亡したほか、自宅で療養していた60歳の患者が、停電で人工呼吸器が使えなくなり、死亡しました。
また、南部を中心に広い範囲であわせて334人がけがをしたということです。
このほか、7日は台湾各地を結ぶ空の便の半数にあたる138便が欠航となったほか、国際線や台湾と中国を結ぶ便も一部が欠航となるなど交通機関にも影響が出ています。
台湾の気象当局は、7日夜にかけて強い風や雨が続く見通しだとして警戒を呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250707/k10014856021000.html
インドネシアの火山で大規模な噴火 影響を調査 気象庁
返信削除2025年7月7日 13時40分
7日午後0時10分ごろ、インドネシアの火山で大規模な噴火が発生しました。気象庁は噴火による津波の有無や日本への影響を調べています。
気象庁によりますと、日本時間の7日午後0時10分ごろ、インドネシアのレウォトビ火山で大規模な噴火が発生しました。
大規模な噴火が起きると、気圧波による津波が発生することがあり、今回の噴火で津波が発生して日本に到達する場合、早いところで沖縄県で7日午後3時半ごろと予想されています。
この時間は、あくまで津波が発生したと仮定した場合の予想です。
今後の情報に注意してください。
レウォトビ火山とは
世界の火山について調査をしているアメリカのスミソニアン自然史博物館のホームページによりますと、「レウォトビ火山」はインドネシアのフローレス島、東部にある標高およそ1700メートルの火山です。
2つの山からなり、このうち「レウォトビ・ラキラキ山」では去年11月には大規模な噴火が発生して犠牲者が出たほか、ことし3月にも大規模な噴火が発生するなど活動が活発です。
去年11月とことし3月、それに6月17日の噴火では気象庁が津波の有無を調べましたが、いずれも日本への津波の影響はありませんでした。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250707/k10014856061000.html
岐阜 大阪 宮崎で危険な暑さ 8日も猛烈な暑さに 熱中症対策を
返信削除2025年7月7日 18時18分
連日、体温を超えるような暑さとなる中、7日は岐阜県と大阪府、宮崎県で38度以上の危険な暑さとなりました。8日も猛烈な暑さとなる見込みで引き続き、熱中症への対策を徹底してください。
気象庁によりますと、7日も北日本から西日本の広い範囲で高気圧に覆われ、気温が上がりました。
日中の最高気温は
▽岐阜県多治見市で38.8度
▽宮崎県西米良村で38.4度
▽大阪府豊中市で38度ちょうどと危険な暑さとなったほか
▽京都市で37.9度
▽名古屋市で37.8度などとなりました。
また東京の都心でも35.6度を観測し、ことし初めて猛暑日となるなど、全国の200以上の地点で35度以上の猛暑日となりました。
8日も各地で暑さが続く見込みで、日中の最高気温は
▽佐賀市で37度
▽熊本市と甲府市、北海道帯広市で36度
▽広島市や大阪市、京都市、東京の都心、盛岡市で35度と猛暑日となる見込みです。
8日、熱中症の危険性が極めて高くなるとして、北海道の十勝地方と、秋田県、東京23区と多摩地方、神奈川県、山梨県、静岡県、三重県、石川県、滋賀県、兵庫県、広島県、島根県、香川県、高知県、山口県、福岡県、大分県、長崎県、佐賀県、熊本県に「熱中症警戒アラート」が発表されています。
適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症への対策を続けてください。
一方、暖かく湿った空気などの影響で東日本を中心に大気の状態が不安定になっていて、7日夜遅くにかけて、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は、低い土地の浸水や川の増水、土砂災害に十分注意するとともに、落雷や突風、ひょうにも注意するよう呼びかけています。
猛暑日予想の埼玉 熊谷は
埼玉県熊谷市では、日中の最高気温が35度の猛暑日が予想され、午前中から蒸し暑くなりました。
JR熊谷駅の周辺では日傘をさす人やタオルで汗をふく人の姿が多く見られました。駅の周辺を歩いていた70代の女性は、「サウナに入っているみたいに蒸し暑いです。水分や塩分をこまめに補給して熱中症に気をつけたい」と話していました。
東京都 熱中症疑いで74人搬送(~午後3時)
東京消防庁によりますと、7日、都内では午後3時までに、9歳から97歳までのあわせて74人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。
このうち、40人が中等症、34人が軽症だということです。
東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど、対策の徹底を呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250707/k10014855691000.html
7日も危険な暑さ 多治見で38.8度 熱中症疑いで都内123人搬送
削除2025年7月8日 0時09分
連日、体温を超えるような暑さとなる中、7日は岐阜県と大阪府、宮崎県で38度以上の危険な暑さとなりました。8日も猛烈な暑さとなる見込みで引き続き、熱中症への対策を徹底してください。
気象庁によりますと、7日も北日本から西日本の広い範囲で高気圧に覆われ、気温が上がりました。
日中の最高気温は
▽岐阜県多治見市で38.8度
▽宮崎県西米良村で38.4度
▽大阪府豊中市で38度ちょうどと危険な暑さとなったほか
▽京都市で37.9度
▽名古屋市で37.8度などとなりました。
また東京の都心でも35.6度を観測し、ことし初めて猛暑日となるなど、全国の200以上の地点で35度以上の猛暑日となりました。
8日も各地で暑さが続く見込みで、日中の最高気温は
▽佐賀市で37度
▽熊本市と甲府市、北海道帯広市で36度
▽広島市や大阪市、京都市、東京の都心、盛岡市で35度と猛暑日となる見込みです。
8日、熱中症の危険性が極めて高くなるとして、北海道の十勝地方と、秋田県、東京23区と多摩地方、神奈川県、山梨県、静岡県、三重県、石川県、滋賀県、兵庫県、広島県、島根県、香川県、高知県、山口県、福岡県、大分県、長崎県、佐賀県、熊本県に「熱中症警戒アラート」が発表されています。
適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症への対策を続けてください。
一方、暖かく湿った空気などの影響で東日本を中心に大気の状態が不安定になっていて、7日夜遅くにかけて、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は、低い土地の浸水や川の増水、土砂災害に十分注意するとともに、落雷や突風、ひょうにも注意するよう呼びかけています。
東京都 熱中症疑いで1人重症 123人搬送(~午後9時)
東京消防庁によりますと、都内では7日は午後9時までに、9歳から97歳までのあわせて123人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。
このうち1人が重症、64人が中等症、58人が軽症だということです。
東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど、対策の徹底を呼びかけています。
猛暑日予想の埼玉 熊谷は
埼玉県熊谷市では、日中の最高気温が35度の猛暑日が予想され、午前中から蒸し暑くなりました。
JR熊谷駅の周辺では日傘をさす人やタオルで汗をふく人の姿が多く見られました。駅の周辺を歩いていた70代の女性は、「サウナに入っているみたいに蒸し暑いです。水分や塩分をこまめに補給して熱中症に気をつけたい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250707/k10014855691000.html
西日本中心に大気不安定 兵庫で猛烈な雨 浸水など警戒
返信削除2025年7月8日 15時35分
湿った空気などの影響で西日本を中心に大気の状態が不安定になり、兵庫県で1時間に90ミリを超える猛烈な雨が降りました。気象庁は低い土地の浸水などに警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、湿った空気や気温の上昇などの影響で西日本を中心に大気の状態が不安定になり、近畿や四国、中国地方などで局地的に雨雲が発達しています。
8日午後2時50分までの1時間には、兵庫県三田市で91.5ミリの猛烈な雨が降りました。
また、午後2時までの1時間には、山口県が山口市に設置した雨量計で58ミリの非常に激しい雨を観測しました。
大気の不安定な状態は8日夜にかけて続く見込みで、局地的に、雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は低い土地の浸水や川の増水に警戒するよう呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250708/k10014857171000.html
熱中症で病院搬送 6日までの1週間 全国で1万人余 前週の2倍超
返信削除2025年7月8日 18時44分
連日、猛烈な暑さが続く中、6日までの1週間に熱中症で病院に運ばれた人は、全国で1万人余りと、前の週の2倍以上に増えたことが、総務省消防庁のまとめで分かりました。
総務省消防庁によりますと、6月30日から7月6日までの1週間に熱中症で病院に運ばれた人は、全国で合わせて1万48人でした。
前の週の4665人の2倍以上に増え、去年の同じ時期の7463人と比べても多くなっています。
内訳は、死亡が8人で、入院が必要な「重症」や「中等症」が3649人、入院の必要がない「軽症」が6291人などでした。
年齢別では、▽65歳以上の高齢者が5973人と、全体の6割近くを占めたほか、▽18歳以上65歳未満が3267人、▽7歳以上18歳未満が749人、▽7歳未満が59人でした。
都道府県別では、▽東京都が757人と最も多く、次いで▽愛知県が752人、▽大阪府が749人などとなっています。
場所別では、▽住宅が4083人で、全体の4割ほどを占め、最も多かったほか、▽道路が1985人、▽駅のホームや駐車場など不特定の人が出入りする屋外が1100人などとなっています。
これで、ことし5月1日から7月6日までの累計は2万8181人となり、前の年の同じ時期の1万7275人から1万人以上多くなりました。
総務省消防庁は「各地で熱中症警戒アラートが発表される中で、搬送者の数も増えたのではないか。屋内外や昼夜を問わず、水分や塩分の補給、エアコンの使用などの基本的な暑さ対策を、今後も徹底してほしい」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250708/k10014857411000.html
9日も各地で猛烈な暑さの見込み 熱中症への対策徹底を
返信削除2025年7月8日 22時21分
連日、猛烈な暑さとなっていますが、8日は大分県や熊本県で38度以上の危険な暑さとなりました。9日も猛烈な暑さとなる見込みで、引き続き、熱中症への対策を徹底してください。
気象庁によりますと、8日も北日本から西日本の広い範囲で高気圧に覆われ、気温が上がりました。
日中の最高気温は、
▽大分県日田市で38.6度、
▽熊本県菊池市で38.2度など、危険な暑さとなったほか、
▽兵庫県福崎町で37.8度、
▽広島県府中市と長崎県島原市で37.7度などとなりました。
▽東京の都心でも35.8度と、7日に続いて35度以上の猛暑日となりました。
9日の朝にかけても各地で気温が25度を下回らない熱帯夜が見込まれています。夜間も熱中症対策を心がけてください。
9日の日中も暑くなる見込みで、最高気温は
▽福岡県久留米市で37度、
▽熊本市や大阪市、甲府市で36度、
▽東京の都心、福岡市や広島市、さいたま市で35度と、
猛暑日が予想されているほか、
▽神戸市や名古屋市、横浜市、福島市で34度などと、
各地で厳しい暑さとなる見込みです。
9日、熱中症の危険性が極めて高くなるとして「熱中症警戒アラート」が広い範囲に発表されています。
▽岩手県、▽福島県、▽茨城県、▽埼玉県、▽東京23区と多摩地域、▽千葉県、▽神奈川県、▽山梨県、▽静岡県、▽富山県、▽兵庫県、▽和歌山県、▽広島県、▽鳥取県、▽徳島県、▽香川県、▽愛媛県、▽福岡県、▽大分県、▽長崎県、▽佐賀県、▽熊本県、▽奄美地方を除く鹿児島県です。
適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症への対策を続けてください。
松山ではトマト枯れる被害 コメ作りに懸念
厳しい暑さは野菜の生育にも影響を与えていて、松山市の農園ではおよそ600キロの収穫を見込んでいたトマトの枝と茎が枯れる被害が出ています。
松山市中西内の農家、山本克樹さん(64)は、24年前から甘みが特徴の中玉トマトを農業用ハウスで栽培しています。
しかし、先月、換気などをしてもハウス内の温度が45度まで上がってしまう日があり、およそ600キロの収穫を見込んでいたトマトの枝と茎が枯れてしまったということです。
収穫できなかったのは初めてで、被害額はおよそ60万円に上る見通しだとしています。
山本さんは「梅雨の時期に昼までは雨だったのに急に気温が上がる日が何日かあり、トマトが弱ったのかなと思います。初めてのことでショックを受けています。かわいそうなことをしてしまったと思っています」と話しています。
さらに今後、懸念しているのは雨が少ないことです。
山本さんは農業用ハウスに隣接するおよそ2.5ヘクタールの田んぼであきたこまちなどの品種のコメを育てていて、ことしも3週間ほど前に田植えをしました。
記録的な早さの梅雨明けに、コメ作りに欠かせない水が不足するのではないかと不安を覚えています。
山本さんは「これから雨が降らないと水不足が心配ですし高温障害も懸念しています。異常気象でこれまで当たり前に市場に出ていた農作物を作るのがますます難しくなるのではと心配しています。暑いなか皆さんに新鮮で安全なものを食べてもらいたいと頑張っています。そういう場面も思い浮かべてスーパーで買ってもらえるとうれしいです」と話しています。
東京都内 熱中症の疑いで107人救急搬送(8日午後9時)
東京消防庁によりますと、8日、都内では午後9時までに、10歳から95歳までの合わせて107人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。
このうち1人が重篤、2人が重症、44人が中等症、60人が軽症だということです。
東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや、室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど、対策の徹底を呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250708/k10014856481000.html
10日も猛烈な暑さ続く見込み 東北や関東甲信は大雨の見込み
返信削除2025年7月9日 19時26分
連日、体温を超えるような暑さとなっていますが、9日は九州で38度以上の危険な暑さとなりました。10日も各地で猛烈な暑さが続く見込みで、引き続き、熱中症への対策を徹底してください。一方、前線などの影響で東北や関東甲信では大雨となる見込みで、低い土地の浸水や川の増水などに警戒が必要です。
気象庁によりますと、9日も広い範囲で高気圧に緩やかに覆われ、各地で気温が上がりました。
日中の最高気温は
▽福岡県朝倉市で38.4度
▽大分県日田市で38度ちょうどと危険な暑さとなったほか
▽兵庫県豊岡市で37.6度
▽京都府福知山市で37.5度
▽福島県伊達市と長野県上田市で37.3度などと各地で猛暑日となりました。
また、2日連続で猛暑日となった東京の都心は34.7度まで上がりました。
暑さは10日も続く見込みで、日中の最高気温は
▽山口市や岡山市、京都市で36度
▽広島市や大阪市、甲府市、東京の都心で35度と猛暑日が予想されているほか
▽福岡市や名古屋市、横浜市で34度など各地で厳しい暑さとなる見込みです。
熱中症警戒アラート対象地域
10日、熱中症の危険性が極めて高くなるとして
茨城県、東京23区と多摩、千葉県、神奈川県、山梨県、静岡県、石川県、兵庫県、和歌山県、広島県、鳥取県
「熱中症警戒アラート」が発表されています。
適切に、エアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症への対策を続けてください。
一方、東北付近にのびる前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気や気温の上昇の影響で各地で局地的に雨雲が発達し、午後6時までの1時間には
▽長野県が池田町に、栃木県が日光市に設置した雨量計でそれぞれ39ミリ
▽国土交通省が宮城県川崎町に設置した雨量計で34ミリの激しい雨を観測しました。
前線は次第に南下するため、東北や関東甲信では10日の夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定になる見込みで、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。
10日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
▽関東甲信で120ミリ
▽東北で100ミリと予想されています。
気象庁は、低い土地の浸水や川の増水、氾濫、土砂災害に警戒するとともに落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。
高校野球 宮城大会の開会式で5人が熱中症の症状訴え
宮城県高校野球連盟によりますと、9日開幕した全国高校野球宮城大会で開会式に参加していた選手やマネージャーなどあわせて5人が熱中症とみられる症状を訴え、このうち2人が病院で手当てを受けたということです。
ことしの大会は気温が高い時間帯を避けるために、準決勝を除く一日2試合の日は試合の開始時間を例年より1時間早い午前9時とするなどの対策をとるということです。
宮城県高校野球連盟の松本嘉次理事長は「安全に大会を運営できるよう、熱中症対策を徹底して行っていく」としています。
東京都内 熱中症の疑いで52人救急搬送(~午後3時)
東京消防庁によりますと、9日、都内では午後3時までに12歳から98歳までのあわせて52人が熱中症の疑いで救急搬送されました。
このうち17人が中等症、35人が軽症だということです。
東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど、対策の徹底を呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250709/k10014857641000.html
東京 小田急線 代々木上原駅 ホームに人あふれかえる 大雨影響
返信削除2025年7月10日 21時17分
10日午後8時20分ごろ、小田急線の代々木上原駅のホームで撮影された映像です。
運転見合わせのため、ホームに人があふれかえる様子がわかります。
撮影した人は「これまでにないくらいの人混みでした」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250710/k10014859981000.html
「記録的短時間大雨情報」関東甲信を中心に相次ぐ 警戒を
削除2025年7月10日 22時04分
前線などの影響で東北から九州にかけての太平洋側を中心に大気の状態が非常に不安定になり、10日夕方以降、関東甲信を中心に「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されました。関東甲信での大雨のピークは過ぎつつありますが土砂災害や低い土地の浸水に警戒が必要です。
「記録的短時間大雨情報」 土砂災害などに警戒を
東京都内(10日夜)
気象庁によりますと、前線や暖かく湿った空気の影響で東北から九州にかけての太平洋側を中心に大気の状態が非常に不安定になり、10日夕方以降、関東甲信を中心に「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されました。
午後7時までの1時間には杉並区の雨量計で90ミリ、東京都が練馬区に設置した雨量計で80ミリの猛烈な雨を観測したほか、午後8時までの1時間には、横浜市日吉で69ミリの非常に激しい雨が降りました。
梅雨前線の南下に伴い、大雨のピークは過ぎつつありますが関東甲信では、夜遅くまでは局地的に雨雲が発達するおそれがあります。また、湿った空気が流れ込んでいるため西日本の太平洋側を中心に大気の不安定な状態は続き、非常に激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は、低い土地の浸水や土砂災害に警戒するとともに落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。
《交通への影響》
JR八高線 高麗川~寄居駅 上下線で運転見合わせ
JR東日本によりますと、八高線は、倒木と大雨の影響で午後5時27分ごろから、高麗川駅と寄居駅の間の上下線で運転を見合わせています。
東海道新幹線 運転再開
JR東海によりますと、東海道新幹線は東京駅と三島駅の間の上下線で運転を見合わせていましたが、午後8時すぎ運転を再開しました。
京王井の頭線 運転再開
京王電鉄によりますと、京王井の頭線は大雨の影響で渋谷駅と永福町駅の間の上下線で運転を見合せていましたが、午後9時半ごろに運転を再開しました。
小田急小田原線 運転再開
小田急電鉄によりますと、小田急小田原線は大雨の影響で一部区間で運転を見合わせていましたが、午後8時25分に運転を再開しました。
西武秩父線 高麗駅~西武秩父駅 運転再開
西武鉄道によりますと、西武秩父線は大雨の影響により高麗駅と西武秩父駅の間の上下線で運転を見合わせていましたが午後7時15分頃に全線で運転を再開しました。
関越道 本庄児玉IC~花園IC 上下線 通行止め解除
関越自動車道は、大雨のため埼玉県本庄市の本庄児玉インターチェンジと埼玉県深谷市の花園インターチェンジの間の上下線が、通行止めになっていましたが、午後6時すぎから通行できるようになりました。
《停電情報》
関東で約3720戸が停電(10日21時19分時点)
東京電力パワーグリッドのホームページによりますと、10日午後9時19分の時点で、関東でおよそ3720戸が停電しています。
▽神奈川県では川崎市中原区でおよそ2590戸
▽千葉県でおよそ950戸
▽埼玉県でおよそ190戸となっています。
政府 大雨に備え情報連絡室を設置
各地での大雨に備えて、政府は10日午後3時、総理大臣官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置し、情報収集と警戒にあたっています。
東日本や西日本では暑さに警戒も
一方、10日も東日本や西日本では気温が上がり、午前11時半までの最高気温は、福井県小浜市で35.8度、千葉県我孫子市で35.7度、大阪府堺市で35.4度などと、すでに猛烈な暑さになっているところがあります。
日中の最高気温は甲府市や京都市、高松市、山口市で36度、東京の都心や名古屋市、大阪市、岡山市、佐賀市で35度など猛暑日が予想されています。
10日 各地に熱中症警戒アラート
熱中症警戒アラート対象地域
10日、熱中症の危険性が極めて高くなるとして、茨城県、東京23区と多摩地方、千葉県、神奈川県、山梨県、静岡県、三重県、石川県、京都府、兵庫県、和歌山県、広島県、島根県、鳥取県に「熱中症警戒アラート」が発表されています。
適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症への対策を続けてください。
東京都内 88人が熱中症の疑いで搬送(10日 ~午後9時)
東京消防庁によりますと、10日、都内では午後9時までに9歳から99歳までのあわせて88人が熱中症の疑いで救急搬送されました。
このうち、1人が重篤、2人が重症、36人が中等症、49人が軽症だということです。
東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや、室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど、対策の徹底を呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250710/k10014858781000.html
関東甲信 猛烈な雨から一夜明け 住民が片づけに追われる
削除2025年7月11日 17時04分
関東甲信では10日、埼玉県や東京などを中心に猛烈な雨が降り、記録的短時間大雨情報の発表も相次ぎました。
各地で浸水などの被害が出ていて、一夜明けた11日、住民が片付けや掃除などに追われています。
関東甲信は10日、前線や暖かく湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定になり午後から急激に雨雲が発達して各地で猛烈な雨が降りました。
埼玉県では記録的短時間大雨情報が12回にわたり発表されたほか、東京・杉並区や渋谷区、横浜市などでも猛烈な雨が降ったとみられ、停電が発生したり鉄道が運転を見合わせたりするなど影響が広がりました。
記録的な大雨から一夜明けて、東京・目黒区では自宅が浸水した人たちが片付けに追われ、床上5センチほどまで水につかった70代の女性は朝から濡れたカーペットを拭き取ったり、流された植木鉢を庭に戻したりしていました。
女性は「きのう午後7時ごろ、目の前の遊歩道が川のようになって濁流が家に流れ込み、恐怖を感じました。子どもの頃からこのあたりに住んでいますが、ここまでの被害は初めてです」と話していました。
目黒区によりますと、10日夜、目黒川の水位が上昇したため地下水路になっている支流の蛇崩川に水が流れ込めなくなるなどして内水氾濫が発生し、床上や床下がつかる被害が少なくとも9戸で確認され、さらに10件ほど被害の報告が寄せられているということです。
また、蛇崩川の遊歩道ではレンガの舗装が1メートルほどめくれ、担当者がレンガ撤去する作業をしていました。
世田谷区の住宅でも浸水被害
世田谷区によりますと10日夜の記録的な大雨で24戸で床上や床下の浸水被害が報告され、目黒川の支流の蛇崩川の流域でも住宅が浸水する被害がありました。
10日午後7時頃に撮影された映像では、住宅街の道路が川のようになっていて、車のヘッドライトの高さまで水没しているのがわかります。
近くに住む50代の女性は「雨の音がすごくて犬がずっとほえていました。同じマンションの人から送られてきた動画を見てとても驚きました。私の車も50センチほど水没してエンジンルームにまで水が入りました。このような被害が出てびっくりのひと言です」と話していました。
大雨でマンホールのふたが飛ぶ 「エアーハンマー現象か」
10日夜の猛烈な雨で横浜市港北区ではマンホールのふたが飛んで水が噴き出し、周辺の道路が割れました。
横浜市は大量の雨水が流れ込んだことで、下水道管内の空気圧が高まる「エアーハンマー現象」が起きたとみて対策を進めることにしています。
10日午後7時半すぎ、横浜市港北区の交差点でマンホールのふたが飛んで猛烈な勢いで水が噴き出し、周辺の道路のアスファルト部分が割れました。
横浜市などによりますと、この際、飛び散ったアスファルトの破片が近くの車3台に当たり、このうちの1台に乗っていた39歳の母親と9歳の男の子が軽いけがをしたということです。
気象庁によりますと、港北区付近では、10日午後7時40分までの1時間にレーダーによる解析でおよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、横浜市は、短時間のうちに大量の雨水が流れ込んだことで、下水道管内の空気が圧縮されて圧力が高まる「エアーハンマー現象」が起きたとみています。
現場の道路では、マンホールを埋めるなどして復旧工事が行われ、11日未明には車の通行はできるようになりました。
横浜市は今後、マンホールの縦穴部分に空気を逃すための配管を新たに設置するなど対策を進めることにしています。
東京・杉並区でも浸水被害
10日の大雨では東京・杉並区でも浸水被害がありました。
このうち阿佐ヶ谷駅前の商店街にある美容室では雨水が入り口の扉の隙間から流れ込み、一時、くるぶしの高さほどまで水につかったということです。
当時、客はいませんでしたが、営業を続けることはできず、10日夜は片付けに追われたということです。
また、床に置いていた扇風機1台が水につかり、動かなくなったということです。
美容室を営む細谷正康さんは「こんな大雨ははじめてでびっくりしました。どんどん水が流れ込んできてあせってしまい、水をかき出すのに精いっぱいでした」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250711/k10014860371000.html
神戸 六甲山 氷室に貯蔵の雪 約20トン全て溶ける 猛暑の影響か
返信削除2025年7月11日 16時07分
神戸市の六甲山では、「天然のクーラー」として使うために貯蔵されていたおよそ20トンの雪が、11日までにすべて溶けていました。連日続く暑さの影響とみられるということです。
神戸市灘区の六甲山の展望台「六甲枝垂れ」では、地下の「氷室」に氷を貯蔵して、夏に「天然のクーラー」として使うのが恒例になっています。
例年、冬に近くの池で氷を切り出して貯蔵していましたが、暖冬などの影響で十分な氷ができないため、ことしは去年に続き、近くのスキー場の人工の雪を切り出して貯蔵していました。
11日は特別に氷室の中を公開する「氷室開き」が行われましたが、貯蔵されていた雪は、すべて溶けてなくなっていました。
連日続く暑さの影響とみられるということです。
展望台を運営する会社によりますと、人工の雪は天然の氷と比べてとけやすいことから、ことしは去年より25%増やして20トンを貯蔵していましたが、氷室開きまでにすべてなくなるのは、初めてだということです。
神戸市灘区の30代の女性は「ことしは梅雨も短くずっと暑かったので、氷がなくなるのもうなずけます」と話していました。
展望台を運営する「六甲山観光」の大前優太さんは「初めての事態なので驚いています。氷はなくなっても自然の力を使った涼しい環境を用意しているので景色とともに楽しんでほしい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250711/k10014860541000.html
西日本中心に35度以上の猛暑日に あすも熱中症への対策を
返信削除2025年7月12日 18時54分
12日も各地で気温が上がり、西日本を中心に35度以上の猛暑日となったところもありました。13日も気温が上がる見込みです。熱中症への対策を続けてください。
気象庁によりますと、12日も各地で気温が上がり、
日中の最高気温は
▽福岡県久留米市で36.6度、
▽山口県岩国市の広瀬で36.4度、
▽佐賀市で36.2度、
▽広島県府中市で36.1度、
▽京都市と高松市で35.4度と
西日本を中心に35度以上の猛暑日となりました。
13日も気温が上がる見込みで、
最高気温は
▽大阪市で37度、
▽高松市や鳥取市などで36度、
▽福岡市や広島市、長野市などで35度と予想されています。
13日も熱中症の危険性が極めて高くなるとして
「熱中症警戒アラート」が
▽兵庫県▽和歌山県▽島根県▽鳥取県▽香川県▽愛媛県▽福岡県▽長崎県▽熊本県に発表されています。
適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症への対策を続けてください。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250712/k10014861651000.html
熱低近づき西~東日本で大雨おそれ 別の熱低の台風発達予想も
返信削除2025年7月12日 19時26分
東シナ海付近にある熱帯低気圧が14日月曜日にかけて九州に近づく見込みで、西日本や東日本などでは大雨のおそれがあります。
小笠原諸島の近海には台風に発達する予想となっている別の熱帯低気圧もあり、今後の情報に注意してください。
東シナ海の熱低が九州付近に接近へ
東シナ海には熱帯低気圧があり、南から湿った空気が流れ込んでいるため九州や沖縄・奄美では断続的に雨が降っています。
12日午後6時までの1時間には佐賀県唐津市で30.5ミリの激しい雨が降りました。
熱帯低気圧は14日月曜日にかけて九州付近に近づく見込みで、13日は九州南部や奄美を中心に激しい雨が降るおそれがあります。
14日月曜日以降は湿った空気の流れ込みが強まり、西日本と東日本の太平洋側などでは、来週14日月曜日から16日水曜日ごろにかけて大雨のおそれがあります。
小笠原諸島近海の熱低は台風へ発達の見込み
気象庁によりますと、熱帯低気圧は12日午後6時には小笠原諸島の父島の南南西270キロの海上でほとんど停滞しています。
中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルです。
熱帯低気圧は北よりに進みながら13日には、台風に発達すると見込まれています。そのため小笠原諸島では13日は雷を伴い、激しい雨や非常に激しい雨が降るおそれがあります。
13日夕方までの24時間に降る雨の量は小笠原諸島の多いところで120ミリと予想されていて、その後も雨量は増えるおそれがあります。
風も強まり、13日の最大風速は18メートル最大瞬間風速は25メートルと予想されています。海上ではうねりを伴って波が高くなり、13日は4メートルとしける見込みです。
気象庁は、小笠原諸島では土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意し、強風や高波、落雷や突風に注意するよう呼びかけています。
また、熱帯低気圧は台風に発達したあと、伊豆諸島付近を北上すると予想されています。その後の進路予想にはまだ幅がありますが、14日月曜日に東日本に近づく可能性があります。
気象庁は今後の情報に注意するよう呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250712/k10014861231000.html
「台風5号」発生へ、あさって関東直撃の可能性…最大瞬間風速35m予想
削除2025/07/12 21:14
気象庁は14日、関東地方に台風が直撃する可能性があると発表した。12日午後7時頃、小笠原諸島・父島近海にある熱帯低気圧が北上し、13日午後6時には台風5号になる見込み。
2020年9月、台風が接近し、銚子市に押し寄せる高波
気象庁によると14日午後3時には、千葉県銚子市の北北東約40キロにあり、中心の気圧は990ヘクトパスカル、最大瞬間風速は35メートルと予想される。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250712-OYT1T50147/
台風5号が発生 小笠原諸島接近 あす以降東日本に近づく見込み
削除2025年7月13日 4時45分
13日未明、小笠原諸島の近海で台風5号が発生しました。台風はこの時間小笠原諸島に接近し、14日以降東日本に近づく見込みで、気象庁は今後の情報に注意するよう呼びかけています。
気象庁の観測によりますと、13日午前3時、小笠原諸島の近海で熱帯低気圧が台風5号に変わりました。
中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心の南東側280キロ以内と北西側110キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
台風はゆっくりとした速さで北へ進み、この時間小笠原諸島に接近していてこのあと伊豆諸島付近を北上し、14日以降東日本に近づく見込みです。
気象庁は今後の情報に注意するよう呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250713/k10014861921000.html
熱帯低気圧近づき西・東日本など大雨のおそれ 台風5号も発生
削除2025年7月13日 6時42分
東シナ海にある熱帯低気圧が14日にかけて九州に近づく見込みで、西日本や東日本などでは局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降り大雨となるおそれがあります。
また、小笠原諸島近海の別の熱帯低気圧は台風5号に変わり、今後東日本と北日本に近づく見込みです。土砂災害や低い土地の浸水などに十分注意してください。
気象庁によりますと、東シナ海にある熱帯低気圧が東へ進み南から暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、九州南部などでは局地的に雨雲が発達しています。
熱帯低気圧は14日にかけて九州に近づく見込みで、13日は九州南部や鹿児島県の奄美地方を中心に局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。
14日以降は湿った空気の流れ込みが強まり、
▽西日本では14日にかけて、
▽東日本の太平洋側では15日、大雨のおそれがあります。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するよう呼びかけています。
また、小笠原諸島近海の別の熱帯低気圧は13日午前3時、台風5号に変わりました。
小笠原諸島では局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降り大雨となるおそれがあるほか、14日にかけて風も強まり、海上もうねりを伴ってしける見込みです。
台風は発達しながら北上する予想で、東日本と北日本では14日、非常に強い風が吹き、海上もうねりを伴って大しけとなるおそれがあります。
土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、強風、高波に十分注意するとともに、落雷や突風にも注意が必要です。
一方、13日は西日本を中心に気温が上昇し、各地で猛烈な暑さが予想されています。
日中の最高気温は
▽大阪市で37度
▽高松市や鳥取市、福井市で36度
▽福岡市や広島市、名古屋市、長野市で35度などと、各地で猛暑日が予想されています。
熱中症の危険性が極めて高くなるとして、▽兵庫県▽和歌山県▽島根県▽鳥取県▽香川県▽愛媛県▽高知県▽福岡県▽大分県▽長崎県▽熊本県、▽沖縄県の沖縄本島地方に「熱中症警戒アラート」が発表されています。
適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症への対策を続けてください。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250713/k10014861991000.html
西日本や東日本 15日にかけ猛烈な雨のおそれ あすも猛暑日予想
返信削除2025年7月13日 20時40分
東シナ海にある熱帯低気圧の影響で、西日本を中心に局地的に雨雲が発達しています。西日本や東日本では15日にかけて局地的に雷を伴って猛烈な雨が降るおそれがあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水などに十分注意するよう呼びかけています。
また、14日も暑さが続き、広い範囲で猛暑日が予想されています。
気象庁によりますと、東シナ海にある熱帯低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、西日本を中心に局地的に雨雲が発達しています。
熱帯低気圧は、14日の朝には弱まりますが、日本海西部に新たに低気圧が発生する見込みで、西日本や東日本では、15日にかけて局地的に雷を伴って猛烈な雨が降るおそれがあります。
14日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
▽四国で200ミリ
▽九州南部で120ミリ
▽近畿と奄美地方で100ミリ
▽東海と中国地方で80ミリ
15日夕方までの24時間には
▽東海で200ミリ
▽近畿で120ミリと予想されています。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するとともに落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。
一方、13日も西日本を中心に気温が上昇し、日中の最高気温は
▽兵庫県豊岡市で37.5度
▽京都府宮津市で37.2度
▽高松市で37度ちょうど
▽鳥取市で36.9度
▽福井市で36.4度などと
各地で猛烈な暑さとなりました。
14日も暑さが続き最高気温は
▽福井市で37度
▽大阪市や金沢市、青森県弘前市で35度などと
広い範囲で猛暑日が予想されています。
14日は熱中症の危険性が極めて高くなるとして
▽富山県と
▽石川県
▽大分県に「熱中症警戒アラート」が発表されています。
適切に
▽エアコンを使用し
▽水分や塩分を補給するとともに
▽屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症への対策を続けてください。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250713/k10014861991000.html
東海4県 線状降水帯発生のおそれ 今夜はじめ~あす昼前 警戒を
返信削除2025年7月14日 13時26分
九州付近にある熱帯低気圧などの影響で、西日本では非常に激しい雨が降っています。西日本や東日本ではあさってにかけて大雨となる見込みで、特に東海では今夜からあす昼前にかけて線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まる可能性があり、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、氾濫に警戒が必要です。
気象庁によりますと、九州付近にある熱帯低気圧や日本海にある低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、西日本を中心に大気の状態が非常に不安定になっていて、局地的に雨雲が発達しています。
午後1時までの1時間に、高知県が室戸市に設置した雨量計で62ミリ、島根県が浜田市に設置した雨量計で52ミリの非常に激しい雨を観測しました。
熱帯低気圧は次第に弱まりますが、日本海の低気圧や、太平洋高気圧の縁を回って流れ込む暖かく湿った空気などの影響で西日本や東日本では、あさってにかけて大気の非常に不安定な状態が続く見込みで、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。
特に三重県と愛知県、岐阜県、静岡県の東海4県では、今夜はじめごろから、あす昼前にかけて線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まる可能性があります。
あす昼までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、東海で250ミリ、近畿で200ミリ、四国で150ミリ、中国地方で80ミリ、あさって昼までの24時間には東海で150ミリ、さらにその後、17日昼までの24時間には東海で200ミリと予想されています。
東海を中心に、数日にわたって同じ場所で雨が降り続けるおそれもあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、氾濫に警戒するとともに落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。
夜間に状況が悪化するおそれがあるため早めの備えを進めてください。
また、帰宅や通勤・通学の時間帯に交通に影響が出るおそれもあり最新の情報を確認してください。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250714/k10014862291000.html
高知 越知町 道路に土砂が流れ込む 住民約30人が孤立状態
削除2025年7月14日 16時18分
高知県越知町によりますと、14日午前9時半ごろ、鎌井田桑薮地区の住民から「土砂が町道を覆っていて通れない」などと連絡がありました。
町によりますと、町道は道路脇の谷から流れ出た大量の土砂に覆われていて、通行できなくなっているということです。
地区には町の中心部につながるう回路などはなく住民30人ほどが孤立している状態ですが、午後2時の時点で体調不良などを訴える人はいないということです。
町は復旧工事を業者に依頼していますが、業者は安全が確保できないとして14日の作業について見合わせ、天候が回復ししだい、15日朝から作業を行うことにしています。
越知町では、県が設置した雨量計で14日午前9時までの24時間に239ミリの雨が観測されていました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250714/k10014862951000.html
東海4県 線状降水帯発生のおそれ 今夜~あす昼前 警戒を
削除2025年7月14日 17時18分
低気圧や、高気圧の縁を回って流れ込む湿った空気などの影響で、西日本では激しい雨が降っています。
西日本や東日本では、あさってにかけて大雨となる見込みで、特に東海では今夜からあす昼前にかけて線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まる可能性があり、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、氾濫に警戒が必要です。
気象庁によりますと、日本海にある低気圧や、高気圧の縁を回って流れ込む暖かく湿った空気などの影響で西日本を中心に大気の状態が非常に不安定になっていて、局地的に雨雲が発達しています。
午後4時までの1時間には
▽国土交通省が高知県大川村に設置した雨量計で44ミリ
▽島根県が美郷町に設置した雨量計で35ミリの激しい雨を観測しています。
西日本や東日本では、あさってにかけて大気の非常に不安定な状態が続く見込みで、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。
特に三重県と愛知県、岐阜県、静岡県の東海4県では、今夜はじめごろから、あす昼前にかけて線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まる可能性があります。
あす昼までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
▽東海で250ミリ
▽近畿で200ミリ
▽四国で150ミリ
▽中国地方で80ミリ。
あさって昼までの24時間には
▽東海で150ミリ、
さらにその後、17日昼までの24時間には
▽東海で200ミリと予想されています。
東海を中心に、数日にわたって同じ場所で雨が降り続けるおそれもあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、氾濫に警戒するとともに落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。
夜間に状況が悪化するおそれがあるため早めの備えを進めてください。また、帰宅や通勤・通学の時間帯に交通に影響が出るおそれもあり最新の情報を確認してください。
名古屋地方気象台「ことし一番の雨量を予想」
東海地方でことし一番の大雨が予想されるとして名古屋地方気象台は14日午後、愛知県内の自治体の防災担当者向けに説明会を開き、早めの備えを呼びかけました。
名古屋地方気象台の松井博之統括予報官は「東海地方ではまず三重県南部で強い雨が降り始め、夜になると東海地方全体に広がる。ピークはあす午前3時頃が見込まれ、その後、あす午前9時ごろから午後にかけて雨雲は東へゆっくり抜けていく予想だ」と説明しました。
そして未明など暗い時間帯に災害の危険度が急激に高まるおそれがあり、暗くなる前に避難の準備などを進めるよう呼びかけました。
松井統括予報官は「ことし東海地方に線状降水帯の予測情報を出すのは初めてで、ことしに入ってから一番の雨量を予想しています。ひとたび線状降水帯が発生すれば予想を上回る雨量となるおそれがあり、早めの備えを行ってほしい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250714/k10014862291000.html
台風5号 15日北海道に上陸のおそれ 東海 線状降水帯のおそれ
削除2025年7月14日 20時23分
台風5号は三陸沖を北上していて、15日未明から明け方にかけて、北海道に上陸するおそれがあり、暴風や高波に警戒が必要です。一方、低気圧や、高気圧の縁を回って流れ込む湿った空気などの影響で、東海では15日昼前にかけて、線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まる可能性があり、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、氾濫に警戒が必要です。
台風5号は午後8時には宮城県気仙沼市の東110キロの海上を1時間におよそ55キロの速さで北へ進んでいるとみられます。
中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルで、中心の南東側650キロ以内と北西側220キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
今後の進路は
台風は、15日にかけて北日本の太平洋側を北上し、未明から明け方にかけて北海道に上陸するおそれがあります。
このため、東日本と北日本では非常に強い風が吹く見込みで、14日の最大風速は、
▽東北の海上で23メートル
▽関東の海上で20メートル
▽関東の陸上と伊豆諸島で15メートル
▽東北の陸上で13メートル
最大瞬間風速は
▽東北の海上で35メートル
▽関東の海上で30メートル
▽関東の陸上と伊豆諸島、東北の陸上で25メートルと予想されています。
15日は、最大風速が
▽北海道の海上で23メートル
▽北海道の陸上と東北の海上で20メートル
▽関東の海上で18メートル
▽伊豆諸島で15メートル
▽東北の陸上で13メートル
最大瞬間風速は
▽北海道の海上で35メートル
▽関東の海上と北海道の陸上、東北の海上で30メートル
▽東北の陸上と伊豆諸島で25メートルと予想されています。
海上 うねりを伴う高い波に
海上ではうねりを伴って波が高くなり、北日本では15日にかけて大しけとなる見込みです。
北日本 東日本 雷を伴った非常に激しい雨のおそれ
また、台風に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で、北日本と東日本では雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。
15日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
▽関東甲信で200ミリ
▽北海道で120ミリ
16日夕方までの24時間には
▽関東甲信で150ミリと予想されています。
気象庁は、暴風や高波に警戒するとともに、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するよう呼びかけています。
東海4県 線状降水帯のおそれ 早めの備えを
一方、日本海にある低気圧や、高気圧の縁を回って流れ込む暖かく湿った空気などの影響で、西日本や東日本では大気の状態が非常に不安定になり、局地的に雷雨となっています。
午後7時までの1時間には、国土交通省が三重県大紀町に設置した雨量計で34ミリの激しい雨を観測しました。
西日本と東日本では大気の非常に不安定な状態が続く見込みで、
▽西日本は14日夜遅くにかけて、
▽東日本は15日にかけて、
局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。
特に三重県と愛知県、岐阜県、静岡県の東海4県では、15日昼前にかけて線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まる可能性があります。
15日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
▽東海で250ミリ
▽近畿で150ミリ
16日夕方までの24時間には
▽東海で150ミリ
さらに17日夕方までの24時間には
▽東海で200ミリと予想されています。
東海を中心に、東日本の太平洋側では17日ごろにかけて大雨が続くおそれがあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、氾濫に警戒するとともに落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。
夜間に状況が悪化するおそれがあるため、大雨が予想される地域では安全な場所で過ごすようにしてください。
政府 情報連絡室を設置
台風5号の接近などに伴い、政府は午後1時、総理大臣官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置して情報収集と警戒にあたっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250714/k10014862271000.html
台風5号 北海道に上陸のおそれ 東海 線状降水帯のおそれ
削除2025年7月14日 23時55分
低気圧や、高気圧の縁を回って流れ込む湿った空気などの影響で、近畿から関東甲信にかけて大気の状態が非常に不安定になり、断続的に激しい雨が降っているほか静岡市駿河区では突風が発生したとみられます。
特に東海では15日の昼前にかけて線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まる可能性があり、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、氾濫に警戒が必要です。
また、台風5号はこのあと明け方にかけて北海道に上陸するおそれがあり、暴風や高波に警戒が必要です。
台風の位置と強さ(15日午前0時推定)
台風5号は、午前0時には北海道の襟裳岬の南90キロの海上を1時間におよそ55キロの速さで北へ進んでいるとみられます。
中心の気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルで、中心の南東側560キロ以内と北西側220キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
日本海にある低気圧や、高気圧の縁を回って流れ込む暖かく湿った空気などの影響で、西日本や東日本では大気の状態が非常に不安定になっていて南から発達した雨雲が次々と流れこんでいます。
14日午後11時までの1時間には
▽山梨県が南アルプス市に設置した雨量計で41ミリ、
▽愛知県が犬山市に設置した雨量計で40ミリのそれぞれ激しい雨を観測したほか、
▽岐阜県美濃市で37.5ミリの激しい雨が降りました。
また、静岡市駿河区では竜巻などの突風が発生したとみられ昨夜、竜巻注意情報が発表されました。
今後の雨は
近畿から関東甲信にかけては大気の非常に不安定な状態が続く見込みで、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。
特に三重県と愛知県、岐阜県、静岡県の東海4県では、15日昼前にかけて線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まる可能性があります。
15日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
▽東海で250ミリ、
▽関東甲信で200ミリ、
▽近畿で150ミリ
16日夕方までの24時間には
▽東海と関東甲信で150ミリ、
さらに17日夕方までの24時間には
▽東海で200ミリと予想されています。
東海を中心に、東日本の太平洋側では17日ごろにかけて大雨が続くおそれがあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、氾濫に警戒するとともに落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。
15日未明から明け方にかけて北海道に上陸のおそれ
一方、台風5号の影響で北海道を中心に断続的に雨が降っています。
台風はこのあと明け方にかけて北海道に上陸するおそれがあり、北日本を中心に非常に強い風が吹く見込みです。
15日の最大風速は
▽北海道の海上で23メートル、陸上で20メートル、
▽東北の海上で20メートル、陸上で13メートルと予想され、
最大瞬間風速は25メートルから35メートルに達するおそれがあります。
海上ではうねりを伴って波が高くなり、北日本では大しけとなる見込みです。
また、暖かく湿った空気が流れ込む影響で、北海道では雷を伴って激しい雨が降るおそれがあり、15日夕方までの24時間に降る雨の量は、多いところで120ミリと予想されています。
気象庁は、北海道を中心に暴風や高波に警戒するとともに、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するよう呼びかけています。
専門家 “「大気の川」広範囲で大雨が長引くおそれ”
今回の大雨について専門家は、台風と低気圧のそれぞれに向かって大量の水蒸気が流れ込む「大気の川」と呼ばれる状況が確認されているとしています。台風5号の影響を受ける北海道や、線状降水帯の発生が予想されている東海をはじめ、東日本と西日本の広い範囲で大雨が長引くおそれがあるとして警戒を呼びかけています。
台風や大雨のメカニズムに詳しい名古屋大学・横浜国立大学の坪木和久教授は、線状降水帯の予測精度の向上を目指し、気象庁気象研究所と航空機を使って水蒸気を直接観測する取り組みを行っています。
先週10日に初めての飛行を実施したほか、14日も東海の沖合から九州の沖合にかけてを飛行し「ドロップゾンデ」と呼ばれる観測機器を投下して、水蒸気の状況を観測しました。
14日の観測では、上空およそ10キロの高いところまで湿度100%の非常に湿った空気の層があり、大量の水蒸気が流れ込んでいることが確認できたということです。
こうした大量の水蒸気が流れ込む状態を「大気の川」といい、現在、台風5号と日本海にある低気圧に向かって2本の「大気の川」がある状況だと指摘しています。
そのため坪木教授は、台風5号の影響を受ける北海道と、線状降水帯の発生が予想されている東海を中心に警戒が必要だとしています。
一方、坪木教授は台風が北上したあとも大雨のリスクがあると考えています。
太平洋高気圧が西側に張り出すため、2本の「大気の川」が幅300キロから500キロ程度の一つの流れに合流するおそれがあるためです。
台風が通過したあとも、東日本から西日本の広い範囲で雨が強まる可能性があり、影響が長引くことを念頭に置くべきだと指摘しています。
坪木教授は「線状降水帯が発生すれば、川の氾濫や土砂崩れなどさまざまな大雨災害が発生するおそれがあるので、情報に応じて命を守ることが重要だ。また、線状降水帯にならずとも大雨になることが十分考えられ、警戒が必要だ」と話していました。
◇東海道新幹線 15日の運行見通し(14日18時時点)
JR東海によりますと14日午後6時の時点では、15日は始発から運行する予定だということです。そのうえで雨の状況によっては変更する可能性もあるとして、ホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250714/k10014862271000.html
高い海水温の継続が「豪雪リスク」高める…北海道・帯広の記録的大雪、原因は「海洋熱波」
返信削除2025/07/14 13:07
北海道帯広市で2月上旬に発生した記録的大雪について、海水温が平年より高い状態が長期間続く「海洋熱波」が原因だったとする分析結果を、立正大や北海道大などのチームが発表した。十勝沖で発生した海洋熱波の上空を通過した大気が大量の水蒸気を取り込み、降水量を倍増させたという。チームは「海洋熱波が豪雪災害リスクを高めることを初めて示した」としている。
記録的な大雪となり、除雪作業が間に合わない道路(2月4日午後、北海道帯広市で)
北海道では2月3~4日、発達した低気圧の影響で大雪になった。特に帯広市では4日朝までの12時間降雪量が120センチに達し、全国の観測史上最大を更新した。
2月3日昼~4日夜の降雪量の分布。十勝中部や釧路南西部などで記録的な大雪となった(釧路地方気象台提供)
帯広を含む十勝地方の沖合の海面水温は当時、平年よりも4・6度高く、海洋熱波が起きていた。一方、帯広南東の上空には局所的な前線が存在し、上昇気流が発生しやすくなっていた。
チームは、気圧配置や風向などのデータに基づき、コンピューターで当時の気象条件を解析。海洋熱波上空を通過したことで暖かく湿った状態になった大気が、前線付近の上昇気流で帯広上空へ持ち上げられ、局所的な「ドカ雪」をもたらしていたことを突き止めた。
帯広市に記録的大雪をもたらした海水温や大気の流れをコンピューターで可視化した画像(立正大・平田英隆准教授提供)
また、海洋熱波をもたらした十勝沖の暖かい海水の起源を分析した結果、暖流の黒潮から続く「黒潮続流」が三陸沖まで北上し、一部が切り離されて十勝沖まで移動していたことが分かった。関係のなさそうな黒潮が帯広の豪雪に大きく影響している可能性を示唆した。
チームの平田英隆・立正大准教授(気象学)は「大雪や大雨災害に対応するには海面水温の観測を強化し、自治体と予測を共有していく必要がある」と話す。
九州大・川村隆一教授(気象学)の話「海洋熱波が大雨だけでなく大雪にも影響すると指摘した点は新しい。ここ数年、日本周辺で海洋熱波が頻発しており、どこでも大雨や大雪の被害が発生する可能性がある」
https://www.yomiuri.co.jp/science/20250714-OYT1T50063/
台風5号 北海道 襟裳岬付近に上陸 北海道上陸は2016年8月以来
返信削除2025年7月15日 2時18分
気象庁は、さきほど「台風5号が午前2時ごろ、北海道の襟裳岬付近に上陸した」と発表しました。気象庁によりますと、北海道に台風が上陸したのは2016年8月以来です。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250715/k10014863381000.html
台風5号 北海道 襟裳岬付近に上陸 東海では線状降水帯のおそれ
削除2025年7月15日 3時48分
台風5号は15日午前2時ごろ、北海道の襟裳岬付近に上陸しました。北海道を中心に暴風や高波に警戒が必要です。
一方、湿った空気などの影響で東海から関東甲信にかけて断続的に非常に激しい雨が降っています。特に東海では15日の昼前にかけて線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まる可能性があり、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、氾濫に警戒が必要です。
気象庁によりますと、台風5号は午前2時ごろ、北海道の襟裳岬付近に上陸しました。
北海道では次第に風が強まっていて、午前3時までの最大瞬間風速は
▽釧路市で20.8メートル、
▽えりも岬で20.1メートルとなっています。
15日は北日本を中心に非常に強い風が吹くおそれがあり、最大風速は
▽北海道の海上で23メートル、陸上で20メートル
▽東北の海上で20メートル、陸上で13メートルと予想され、
最大瞬間風速は25メートルから35メートルに達するおそれがあります。
海上ではうねりを伴って波が高くなり、北日本では大しけとなる見込みです。
また北海道では雷を伴って激しい雨が降るおそれがあり、15日夕方までの24時間に降る雨の量は、多いところで120ミリと予想されています。
気象庁は、北海道を中心に暴風や高波に警戒するとともに、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するよう呼びかけています。
台風5号の推定位置(15日午前4時)
台風5号は、午前4時には北海道帯広市付近を1時間におよそ55キロの速さで北へ進んでいるとみられます。
中心の気圧は994ヘクトパスカル、最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルで、中心の南東側560キロ以内と北西側220キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
東海4県 線状降水帯発生のおそれ
一方、日本海にある低気圧や、高気圧の縁を回って流れ込む暖かく湿った空気などの影響で、東日本を中心に大気の状態が非常に不安定になっていて、南から発達した雨雲が次々と流れこんでいます。
いずれも国土交通省が設置した雨量計で、神奈川県清川村で午前3時10分までの1時間に54ミリの非常に激しい雨を、愛知県豊橋市で午前3時までの1時間に46ミリの激しい雨を観測しました。
また、静岡市駿河区では竜巻などの突風が発生したとみられ14日夜、竜巻注意情報が発表されました。
東海や関東甲信を中心に大気の非常に不安定な状態が続く見込みで、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。
特に三重県と愛知県、岐阜県、静岡県の東海4県では、15日昼前にかけて線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まる可能性があります。
15日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、東海で250ミリ、関東甲信で200ミリ。
16日夕方までの24時間には、東海と関東甲信で150ミリ。
さらに17日夕方までの24時間には、東海で200ミリと予想されています。
東海を中心に、東日本の太平洋側ではあさって17日ごろにかけて大雨が続くおそれがあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、氾濫に警戒するとともに落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。
専門家 “「大気の川」広範囲で大雨が長引くおそれ”
今回の大雨について専門家は、台風と低気圧のそれぞれに向かって大量の水蒸気が流れ込む「大気の川」と呼ばれる状況が確認されているとしています。台風5号の影響を受ける北海道や、線状降水帯の発生が予想されている東海をはじめ、東日本と西日本の広い範囲で大雨が長引くおそれがあるとして警戒を呼びかけています。
台風や大雨のメカニズムに詳しい名古屋大学・横浜国立大学の坪木和久教授は、線状降水帯の予測精度の向上を目指し、気象庁気象研究所と航空機を使って水蒸気を直接観測する取り組みを行っています。
先週10日に初めての飛行を実施したほか、14日も東海の沖合から九州の沖合にかけてを飛行し「ドロップゾンデ」と呼ばれる観測機器を投下して、水蒸気の状況を観測しました。
14日の観測では、上空およそ10キロの高いところまで湿度100%の非常に湿った空気の層があり、大量の水蒸気が流れ込んでいることが確認できたということです。
こうした大量の水蒸気が流れ込む状態を「大気の川」といい、現在、台風5号と日本海にある低気圧に向かって2本の「大気の川」がある状況だと指摘しています。
そのため坪木教授は、台風5号の影響を受ける北海道と、線状降水帯の発生が予想されている東海を中心に警戒が必要だとしています。
一方、坪木教授は台風が北上したあとも大雨のリスクがあると考えています。
太平洋高気圧が西側に張り出すため、2本の「大気の川」が幅300キロから500キロ程度の一つの流れに合流するおそれがあるためです。
台風が通過したあとも、東日本から西日本の広い範囲で雨が強まる可能性があり、影響が長引くことを念頭に置くべきだと指摘しています。
坪木教授は「線状降水帯が発生すれば、川の氾濫や土砂崩れなどさまざまな大雨災害が発生するおそれがあるので、情報に応じて命を守ることが重要だ。また、線状降水帯にならずとも大雨になることが十分考えられ、警戒が必要だ」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250714/k10014862271000.html
東海 昼前にかけ線状降水帯のおそれ 台風5号は北海道に上陸
削除2025年7月15日 6時59分
湿った空気の影響で東日本を中心に大気の状態が非常に不安定になり東海や関東甲信では断続的に激しい雨が降っています。東海では15日の昼前にかけて線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まる可能性があり、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、氾濫に警戒が必要です。
一方、北海道では15日未明に台風5号が襟裳岬付近に上陸し、暴風や高波に警戒が必要です。
東海地方 線状降水帯発生のおそれ
気象庁によりますと、日本海にある低気圧や高気圧の縁を回って流れ込む暖かく湿った空気などの影響で、東日本を中心に大気の状態が非常に不安定になっていて、南から発達した雨雲が次々と流れこんでいます。
午前6時半までの1時間には、静岡県富士市で51ミリの非常に激しい雨が降ったほか、午前6時までの1時間には国土交通省が愛知県岡崎市に設置した雨量計で35ミリの激しい雨を観測しました。
また、静岡市駿河区では14日夜、竜巻などの突風が発生したとみられます。
東海や関東甲信を中心に大気の非常に不安定な状態が続く見込みで、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。
特に愛知県と岐阜県ではこのあとしばらく、静岡県では15日昼前にかけて線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まる可能性があります。
東海を中心に、東日本の太平洋側では17日ごろにかけて大雨が続くおそれがあります。
16日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、東海と関東甲信で150ミリ。
17日朝までの24時間には東海で200ミリ、関東甲信で150ミリ。
さらに18日朝までの24時間には東海で150ミリ、関東で100ミリと予想されています。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、氾濫に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。
台風5号 北海道 襟裳岬付近に上陸
一方、台風5号は午前2時ごろ、北海道の襟裳岬付近に上陸しました。
午前5時までの最大瞬間風速は北海道釧路市で24.3メートル、えりも岬で20.1メートルとなっています。
北海道では15日は非常に強い風が吹くおそれがあり、最大風速は海上で23メートル、陸上で20メートルと予想され、最大瞬間風速は30メートルから35メートルに達するおそれがあります。
北海道と東北の海上ではうねりを伴って波が高く、15日夕方にかけて大しけが続く見込みです。
北海道では雷を伴って激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は、暴風や高波に警戒するとともに、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水にも十分注意するよう呼びかけています。
台風5号の推定位置(15日午前7時)
台風5号は、午前7時には北海道紋別市の東30キロを1時間におよそ50キロの速さで北へ進んでいるとみられます。
中心の気圧は998ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心の南東側220キロ以内と北西側110キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
猛暑日予想の地域も 熱中症対策の徹底を
西日本を中心に晴れて気温が上がる見込みです。
日中の最高気温は
▽京都府舞鶴市で37度、
▽高松市や鳥取市、福井市で36度、
▽大分市や松江市で35度と猛暑日が予想されていて、「熱中症警戒アラート」が発表されている地域もあります。
適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症の対策を徹底してください。
専門家 “「大気の川」広範囲で大雨が長引くおそれ”
今回の大雨について専門家は、台風と低気圧のそれぞれに向かって大量の水蒸気が流れ込む「大気の川」と呼ばれる状況が確認されているとしています。台風5号の影響を受ける北海道や、線状降水帯の発生が予想されている東海をはじめ、東日本と西日本の広い範囲で大雨が長引くおそれがあるとして警戒を呼びかけています。
台風や大雨のメカニズムに詳しい名古屋大学・横浜国立大学の坪木和久教授は、線状降水帯の予測精度の向上を目指し、気象庁気象研究所と航空機を使って水蒸気を直接観測する取り組みを行っています。
先週10日に初めての飛行を実施したほか、14日も東海の沖合から九州の沖合にかけてを飛行し「ドロップゾンデ」と呼ばれる観測機器を投下して、水蒸気の状況を観測しました。
14日の観測では、上空およそ10キロの高いところまで湿度100%の非常に湿った空気の層があり、大量の水蒸気が流れ込んでいることが確認できたということです。
こうした大量の水蒸気が流れ込む状態を「大気の川」といい、現在、台風5号と日本海にある低気圧に向かって2本の「大気の川」がある状況だと指摘しています。
そのため坪木教授は、台風5号の影響を受ける北海道と、線状降水帯の発生が予想されている東海を中心に警戒が必要だとしています。
一方、坪木教授は台風が北上したあとも大雨のリスクがあると考えています。
太平洋高気圧が西側に張り出すため、2本の「大気の川」が幅300キロから500キロ程度の一つの流れに合流するおそれがあるためです。
台風が通過したあとも、東日本から西日本の広い範囲で雨が強まる可能性があり、影響が長引くことを念頭に置くべきだと指摘しています。
坪木教授は「線状降水帯が発生すれば、川の氾濫や土砂崩れなどさまざまな大雨災害が発生するおそれがあるので、情報に応じて命を守ることが重要だ。また、線状降水帯にならずとも大雨になることが十分考えられ、警戒が必要だ」と話していました。
新幹線 始発から通常通り運行
東海道・山陽新幹線やJR東日本の各新幹線は始発から通常通り運行しているということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250714/k10014862271000.html
東海で線状降水帯おそれ 災害に警戒を 突風とみられる被害も
削除2025年7月15日 12時26分
湿った空気の影響で東日本を中心に大気の状態が非常に不安定になり、東海や関東甲信では断続的に非常に激しい雨が降っています。東海ではこのあと数時間は線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まる可能性があり、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、氾濫に警戒が必要です。一方、台風5号は先ほど温帯低気圧に変わりましたが、北日本では風が強く大しけが続く見込みで、強風や高波に十分注意してください。
各地で大雨 静岡では線状降水帯発生のおそれも
気象庁によりますと、日本海にある低気圧や高気圧の縁を回って流れ込む暖かく湿った空気などの影響で、東日本を中心に大気の状態が非常に不安定になっていて、南から発達した雨雲が次々と流れこんでいます。
午前9時までの1時間には
▽国土交通省が岐阜県恵那市に設置した雨量計で42ミリ
▽東京都が八王子市に設置した雨量計で34ミリのいずれも激しい雨を観測しました。
東海や関東甲信を中心に大気の非常に不安定な状態が続く見込みで、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。
特に静岡県ではこのあと数時間は線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まる可能性があります。
湿った空気が流れ込み続けるため、東海を中心に、東日本の太平洋側では17日ごろにかけて大雨が続くおそれがあります。
16日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、東海と関東甲信で150ミリ。
17日朝までの24時間には
▽東海で200ミリ
▽関東甲信で150ミリ。
さらに18日朝までの24時間には
▽東海で150ミリ
▽関東甲信で100ミリと予想されています。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、氾濫に警戒するとともに落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。
岐阜市で突風か
15日朝、岐阜市で、住宅の屋根瓦が飛ばされたり電柱が倒れたりする被害が複数報告され、気象台などは突風による被害とみて現地に職員を派遣し、具体的な被害状況について調査を行っています。
警察によりますと、これまでにけがをした人はいないということです。
東海地方は湿った空気の影響で14日夜から大気の状態が非常に不安定になり断続的に激しい雨が降りました。
岐阜市によりますと、15日9時ごろ、岐阜市城田寺の住民から、「木が倒れ、農業用ハウスが壊れている」などと市に連絡があったということです。
被害があったのは、東海環状自動車道の岐阜インターチェンジから東に1.5キロほどの畑の中に住宅が点在する地域で、市によりますと、これまでに住宅の屋根瓦が飛ばされたり電柱が倒れたりする被害のほか、倒木なども複数報告されているということです。
気象台は住民の話などから14日夜発生した突風による被害とみて現地に職員を派遣し、被害の具体的な状況について調査を行っています。
岐阜市内ではほかの地域でも、車の窓ガラスに看板がぶつかり、割れるなどの被害が住民から報告されているということですが、警察によりますと、これまでにけがをした人はいないということです。
台風5号は温帯低気圧に
一方、台風5号は午前2時ごろ、北海道の襟裳岬付近に上陸し、オホーツク海に抜けたあと、午前9時に温帯低気圧に変わりました。
台風が北海道に上陸したのは2016年8月以来です。
北日本では風が強い状態が続いていて、午前9時までの最大瞬間風速は
▽北海道釧路市で24.3メートル
▽根室市で22.5メートルとなっています。
北海道と東北の海上ではうねりを伴って波が高く、15日夕方にかけて大しけが続く見込みです。
気象庁は高波や強風に十分注意するとともに急な強い雨、落雷や突風、ひょうに注意を呼びかけています。
西日本中心に猛暑日予想
また、西日本を中心に晴れて気温が上がる見込みです。
日中の最高気温は
▽京都府舞鶴市で37度
▽高松市や鳥取市、福井市で36度
▽大分市や松江市で35度と猛暑日が予想されていて、「熱中症警戒アラート」が発表されている地域もあります。
適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症の対策を徹底してください。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250715/k10014863531000.html
東海で非常に激しい雨 災害に警戒を 突風とみられる被害も
削除2025年7月15日 15時03分
湿った空気の影響で東海で非常に激しい雨が降っていて、土砂災害や低い土地の浸水などに警戒が必要です。一方、台風5号は温帯低気圧に変わりましたが、北日本では風が強く大しけが続く見込みで、十分注意してください。
気象庁によりますと、日本海にある低気圧や、高気圧の縁を回って流れ込む暖かく湿った空気などの影響で、東日本を中心に大気の状態が非常に不安定になっています。
午後2時までの1時間には
▽国土交通省が静岡市に設置した雨量計で54ミリの非常に激しい雨を観測したほか、
▽栃木県が那須塩原市に設置した雨量計で45ミリ
▽国土交通省が福島県下郷町に設置した雨量計で42ミリの激しい雨を観測しました。
これまでに降った雨で栃木県では土砂災害の危険性が非常に高くなり土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
東日本では、今夜にかけて局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。
その後も、高気圧の縁を回って暖かく湿った空気が流れ込むため、東日本や西日本の太平洋側では17日ごろにかけて再び雨が強まって大雨になるおそれがあります。
16日昼までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
▽関東甲信で150ミリ、
▽東海で100ミリ。
17日昼までの24時間には
▽東海で200ミリ
▽関東甲信で150ミリ。
さらに18日昼までの24時間には東海で150ミリと予想されています。
気象庁は引き続き土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、氾濫に警戒するとともに落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。
岐阜市で突風か
15日朝、岐阜市で、住宅の屋根瓦が飛ばされたり電柱が倒れたりする被害が複数報告され、気象台などは突風による被害とみて現地に職員を派遣し、具体的な被害状況について調査を行っています。
警察によりますと、これまでにけがをした人はいないということです。
東海地方は湿った空気の影響で14日夜から大気の状態が非常に不安定になり断続的に激しい雨が降りました。
岐阜市によりますと、15日9時ごろ、岐阜市城田寺の住民から、「木が倒れ、農業用ハウスが壊れている」などと市に連絡があったということです。
被害があったのは、東海環状自動車道の岐阜インターチェンジから東に1.5キロほどの畑の中に住宅が点在する地域で、市によりますと、これまでに住宅の屋根瓦が飛ばされたり電柱が倒れたりする被害のほか、倒木なども複数報告されているということです。
気象台は住民の話などから14日夜発生した突風による被害とみて現地に職員を派遣し、被害の具体的な状況について調査を行っています。
岐阜市内ではほかの地域でも、車の窓ガラスに看板がぶつかり、割れるなどの被害が住民から報告されているということですが、警察によりますと、これまでにけがをした人はいないということです。
午前11時ごろNHKのヘリコプターが岐阜市の上空から撮影した映像では、複数の住宅の屋根瓦が飛ばされて地面に落ちている様子や、屋根にブルーシートがかけられている様子が確認できます。
静岡市でも突風によるとみられる被害
突風によるとみられる被害があった静岡市駿河区新川の住宅街では、一夜明けた15日朝、割れた瓦が住宅の脇に集められていました。
また近くの別の住宅では、屋根瓦の一部がはがれている様子も確認できました。
近くに住む30代の女性は「窓から見たら竜巻のようなものが見えた。何か黒いものを巻き上げながら駅のほうに動いていった。自宅の窓も揺れたので、こちらに向かってきたら家が大丈夫かなと思い、心配だった」と話していました。
台風5号は温帯低気圧に
一方、15日未明に北海道に上陸した台風5号は、オホーツク海で温帯低気圧に変わりましたが、北日本では風の強い状態が続いています。
北海道と東北の海上ではうねりを伴って波が高く、15日夕方にかけて大しけが続く見込みで、強風や高波に十分注意してください。
西日本中心に猛暑日予想
また、15日も各地で気温が上がり秋田県では午前中から猛烈な暑さとなっています。
日中の最高気温は
▽京都府舞鶴市で37度
▽鳥取市や福井市で36度
▽大分市や高松市で35度と猛暑日が予想され、愛知県と三重県、新潟県、滋賀県、京都府、和歌山県、徳島県、香川県、鹿児島県の奄美地方と沖縄県の沖縄本島地方では「熱中症警戒アラート」が発表されています。
適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症の対策を徹底してください。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250715/k10014863531000.html
東~西日本 あさってにかけ大雨のおそれ 大気不安定
削除2025年7月15日 19時18分
暖かく湿った空気の影響で、関東甲信などで断続的に激しい雨が降っています。17日にかけて、東日本と西日本の太平洋側を中心に大気の状態が非常に不安定になる見込みで、土砂災害や低い土地の浸水などに十分注意が必要です。
気象庁によりますと、日本付近に張り出している高気圧の縁を回って暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、東日本を中心に大気の状態が非常に不安定になっていて、関東甲信などで断続的に激しい雨が降っています。
このあとも高気圧の張り出しが続くため、
▽東日本の太平洋側では17日にかけて
▽西日本の太平洋側では16日から17日にかけて
大気の状態が非常に不安定になる見込みで、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。
16日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで東海で150ミリ、関東甲信で120ミリ、17日夕方までの24時間には東海で200ミリ、関東甲信で120ミリと予想されています。
東日本ではこれまでの雨で地盤が緩んでいるところがあるほか、西日本でも再び大雨となるおそれがあります。
気象庁は引き続き土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。
東京都内 複数の場所で街路樹倒れる
15日、都内では、複数の場所で街路樹が倒れているのが確認されました。強風の影響とみられています。
東京都第五建設事務所によりますと、江東区三好の都道では午前11時過ぎ、高さ約5メートル、幹まわりが90センチほどのケヤキが、ほぼ根元から折れて倒れているのを通行人が見つけ、都に連絡してきたということです。
また、江戸川区中央の都道でも、街路樹として植えられていた高さ6メートル、幹まわりが約40センチのハナミズキの幹が折れているのが見つかりました。
いずれも強風の影響とみられ、けが人などは確認されていないということで、倒れた木は15日昼過ぎまでに撤去されたということです。
岐阜市で突風か
15日朝、岐阜市で、住宅の屋根瓦が飛ばされたり電柱が倒れたりする被害が複数報告され、気象台などは突風による被害とみて現地に職員を派遣し、調査しています。
東海地方は湿った空気の影響で14日夜から大気の状態が非常に不安定になり、断続的に激しい雨が降りました。
岐阜市によりますと、15日9時ごろ、城田寺の住民から「木が倒れ、農業用ハウスが壊れている」などと市に連絡があったということです。
被害があったのは、東海環状自動車道の岐阜インターチェンジから東に1.5キロほどの畑の中に住宅が点在する地域で、市によりますと、これまでに住宅の屋根瓦が飛ばされたり電柱が倒れたりする被害のほか、倒木なども複数報告されているということです。
気象台は住民の話などから、14日夜発生した突風による被害とみて現地に職員を派遣し、被害の具体的な状況について調査を行っています。
岐阜市内では他の地域でも、車の窓ガラスに看板がぶつかり、割れるなどの被害が住民から報告されているということですが、警察によりますと、これまでにけがをした人はいないということです。
午前11時ごろNHKのヘリコプターが岐阜市上空から撮影した映像では、複数の住宅の屋根瓦が飛ばされて地面に落ちている様子や、屋根にブルーシートがかけられている様子が確認できます。
16日も熱さ続く 米子市で38度予想
一方、15日も関東甲信越や九州を除いて猛烈な暑さとなり、日中の最高気温は
▽福井県小浜市で37.4度
▽京都府京田辺市で36度ちょうど
▽秋田県にかほ市で35.8度
▽北海道美幌町で35度ちょうどを観測しました。
16日も熱さが続き、日中の最高気温は
▽鳥取県米子市で38度と危険な暑さが見込まれているほか、
▽金沢市や新潟県上越市で37度
▽山形市や大阪市、高松市、大分市で35度
と猛烈な暑さが予想されています。
16日、熱中症の危険性が極めて高くなるとして、青森県と福井県、京都府、兵庫県、広島県、島根県、徳島県、香川県、高知県、山口県、福岡県、大分県、長崎県、熊本県、宮崎県、沖縄県の八重山地方で熱中症警戒アラートが発表されています。
適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症の対策を徹底してください。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250715/k10014863531000.html
熱中症で搬送 13日までの1週間に全国で8546人 前年同期比で増
返信削除2025年7月15日 22時00分
今月13日までの1週間に熱中症で病院に運ばれた人は、全国で8500人余りと、前の週よりは減ったものの、前の年の同じ時期よりも多くなりました。
総務省消防庁によりますと、今月7日から13日までの1週間に熱中症で病院に運ばれた人は、全国であわせて8546人でした。
前の週の1万人余りからは減ったものの、去年の同じ時期と比べて248人上回ったほか、ことしの調査が始まった5月以降、3番目に多くなっています。
内訳は、死亡が9人で、入院が必要な「重症」や「中等症」が3246人、入院の必要がない「軽症」が5240人などでした。
年齢別では、65歳以上の高齢者が5168人と全体の6割を占めたほか、18歳以上65歳未満が2763人、7歳以上18歳未満が572人、7歳未満が43人でした。
都道府県別では、東京都が714人と最も多く、次いで大阪府が698人、愛知県が588人などとなっています。
場所別では、住宅が3683人で、全体の4割以上を占め最も多かったほか、道路が1662人、道路工事現場や工場などの仕事場が890人、駅のホームや駐車場など不特定の人が出入りする屋外が777人などとなっています。
これで、ことし5月1日から7月13日までの累計は3万6727人となり、前の年の同じ時期の2万5573人から1万人以上多くなりました。
総務省消防庁は「暑い日が続いたので搬送者も多く推移していると考えられる。来週にかけて気温の高い日が予想されているので、水分や塩分の補給、エアコンの使用などの基本的な暑さ対策を引き続き徹底してほしい」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250715/k10014864341000.html
東~西日本の太平洋側中心に17日にかけ非常に激しい雨のおそれ
返信削除2025年7月16日 6時38分
南から暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、東日本から西日本の太平洋側を中心に大気の状態が不安定になり、東海では局地的に、激しい雨が降っています。東海と関東甲信を中心に17日にかけて非常に激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水などに十分注意が必要です。
気象庁によりますと、日本付近に張り出している高気圧の縁を回って暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、東日本から西日本の太平洋側を中心に大気の状態が非常に不安定になり、東海や近畿などで局地的に雨雲が発達しています。
午前6時までの1時間には三重県紀北町で34ミリの激しい雨が降ったほか、岐阜県大垣市で26.5ミリの強い雨が降りました。
17日にかけて高気圧が西へ張り出すため、東日本と西日本で湿った空気の流れ込みが続き局地的に、非常に激しい雨が降るおそれがあります。
17日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
▽静岡県で250ミリ
▽静岡県をのぞく東海と、関東甲信で150ミリ
▽四国で100ミリと予想されています。
その後も雨は降り続き、18日朝までの24時間には
▽四国で200ミリ
▽東海で150ミリ
▽関東甲信で120ミリの雨が降ると予想されています。
静岡県をはじめとする東海ではこれまでの雨で地盤が緩んでいるため、今後の雨で災害の危険度が高まるおそれがあります。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。
一方、暖かく湿った空気の影響で日本海側を中心に気温が上がり、日中の最高気温は
▽新潟市や金沢市、鳥取市で37度
▽青森市や富山市、京都市、松江市で36度
▽秋田市や石川県輪島市、大阪市、大分市で35度などと猛烈な暑さが予想されています。
熱中症の危険性が極めて高くなるとして、青森県、山形県、新潟県、富山県、福井県、京都府、兵庫県、和歌山県、広島県、島根県、鳥取県、徳島県、香川県、高知県、山口県、福岡県、大分県、長崎県、熊本県、宮崎県、奄美地方を除く鹿児島県、沖縄県の沖縄本島地方と八重山地方で熱中症警戒アラートが発表されています。
適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症の対策を徹底してください。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250716/k10014864171000.html
東~西日本の太平洋側中心に17日にかけ非常に激しい雨のおそれ
削除2025年7月16日 11時44分
南から暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、東海などで断続的に激しい雨が降っています。東日本から西日本の太平洋側を中心に17日にかけて非常に激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水などに十分注意が必要です。
気象庁によりますと、日本付近に張り出している高気圧の縁を回って暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、東日本と西日本の太平洋側を中心に大気の状態が非常に不安定になり、東海や近畿、関東甲信などで局地的に雨雲が発達しています。
午前11時までの1時間には、三重県が鳥羽市に設置した雨量計で31ミリの激しい雨を観測しました。
17日にかけて高気圧が西へ張り出すため、東日本と西日本で湿った空気の流れ込みが続き、局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。
17日昼までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
▽静岡県で250ミリ
▽静岡県をのぞく東海で200ミリ
▽関東甲信で180ミリ
▽四国で120ミリと予想されています。
その後も雨は降り続き、18日昼までの24時間には
▽四国で200ミリ
▽東海で120ミリ
▽関東甲信で80ミリの雨が降ると予想されています。
東海では、これまでの雨で地盤が緩んでいるため、今後の雨で災害の危険度が高まるおそれがあります。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。
一方、暖かく湿った空気の影響で日本海側を中心に気温が上がっていて、午前11時までの最高気温は
▽新潟県上越市で36.4度とすでに猛烈な暑さになっています。
午後はさらに気温が上がり日中の最高気温は
▽新潟県上越市と鳥取県米子市で38度と危険な暑さが予想されているほか
▽金沢市で37度
▽高松市で36度
▽青森市や山形市、大阪市、大分市で35度など猛暑日が予想されています。
熱中症の危険性が極めて高くなるとして、青森県、山形県、新潟県、富山県、福井県、京都府、兵庫県、和歌山県、広島県、島根県、鳥取県、徳島県、香川県、高知県、山口県、福岡県、大分県、長崎県、熊本県、宮崎県、奄美地方を除く鹿児島県、沖縄県の沖縄本島地方と八重山地方で熱中症警戒アラートが発表されています。
適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症の対策を徹底してください。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250716/k10014864171000.html
東~西日本 17日にかけ太平洋側中心に非常に激しい雨のおそれ
削除2025年7月16日 19時32分
東日本から西日本の太平洋側を中心に大気の状態が非常に不安定になっています。鹿児島県では夕方1時間に100ミリを超える猛烈な雨を観測しました。17日にかけて非常に激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水などに警戒が必要です。
気象庁によりますと、日本付近に張り出している高気圧の縁を回って暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、東日本と西日本の太平洋側を中心に大気の状態が非常に不安定になっています。
局地的に雨雲が発達していて午後6時までの1時間に、鹿児島県が南九州市に設置した雨量計で108ミリの猛烈な雨を観測したほか、滋賀県長浜市余呉で30ミリの激しい雨が降りました。
また三重県紀北町では午後6時までの48時間に降った雨の量が261.5ミリと、平年の7月1か月分とほぼ同じくらいとなっています。
大気の非常に不安定な状態は17日にかけて続く見込みで、東日本から西日本の太平洋側を中心に非常に激しい雨が降るおそれがあります。
17日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
▽静岡県で250ミリ
▽静岡県を除く東海と近畿で200ミリ
▽関東甲信で180ミリと予想されています。
東海や関東などではこれまでの雨で地盤が緩んでいるところがあり、今後の雨で災害の危険度が高まるおそれがあります。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。
九州や日本海側中心に猛暑日続く見込み
一方、日本海側などでは暖かく湿った空気と山越えの暖かい風が吹き降ろすフェーン現象の影響が加わって気温が上がりました。
日中の最高気温は、
▽新潟県三条市で38.1度と危険な暑さとなったほか、
▽山形県酒田市で37度ちょうど、
▽鳥取県米子市で36.6度、
▽石川県輪島市で36度ちょうどと東北から九州の日本海側を中心に各地で猛暑日となりました。
17日も九州や日本海側を中心に猛暑日が続く見込みで、日中の最高気温は
▽大分県日田市と鳥取県米子市で37度
▽福岡市や鳥取市で35度と予想されています。
17日、熱中症の危険性が極めて高くなるとして、島根県、鳥取県、大分県、長崎県、熊本県には熱中症警戒アラートが発表されています。
適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症の対策を徹底してください。
過去に浸水被害 静岡 磐田の住民は
3年前とおととしの2度にわたって堤防が決壊して浸水被害が出た静岡県磐田市の敷地川では川の幅を広げるなど県による堤防の復旧工事が進められています。
川の近くに住む佐野政幸さん(85)は3年前、膝の下くらいまで自宅周辺が浸水したことから、屋外に設置している洗濯機や室外機などを高さ30センチ程度の台の上にのせて水につからないようにしています。
佐野さんは「工事が進められて川の幅も広くなって安心できるようになりました」と話していました。
一方、去年、大雨の影響で水があふれて浸水被害に遭った磐田市の上野部川の近くでは住民から「再び川から水があふれないか」という不安の声が聞かれました。
近くに住む鈴木張夫さん(76)は川のすぐ近くの畑でえび芋やピーマンなどを育てていますが、川が増水した際に畑が水につかり、農作物に被害が出ました。
上野部川は支流を含めて県や磐田市が堤防の補強などの工事を進めていますが、完了していないため、再びあふれないか不安に感じているということです。
鈴木さんは「畑が水につかると土が固まってしまって農作物の生育に影響が出てしまいます。個人では対策を取ることができないので早く対応を進めてもらいたいです」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250716/k10014864171000.html
東~西日本 17日にかけ太平洋側中心に非常に激しい雨のおそれ
削除2025年7月16日 21時34分
東日本と西日本の太平洋側を中心に大気の状態が非常に不安定になっていて、17日にかけて局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。東海や関東甲信では、これまでの雨で地盤が緩んでいるところがあり、土砂災害や低い土地の浸水などに十分注意が必要です。
気象庁によりますと、日本付近に張り出している高気圧の縁を回って暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、東日本と西日本の太平洋側を中心に大気の状態が非常に不安定になっています。
この時間は静岡県に発達した雨雲がかかり、16日午後8時までの1時間には、静岡県が島田市に設置した雨量計で32ミリの激しい雨を観測しました。
また、三重県紀北町では、午後8時までの72時間に降った雨の量が305.5ミリと、平年の7月、1か月分を上回っています。
大気の非常に不安定な状態は17日にかけて続く見込みで、東日本と西日本の太平洋側を中心に、非常に激しい雨が降るおそれがあります。
17日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
▽東海で250ミリ
▽近畿で200ミリ
▽関東甲信で180ミリ
と予想されています。
東海や関東甲信では、これまでの雨で地盤が緩んでいるところがあり、気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、氾濫に十分注意するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。
九州や日本海側中心に猛暑日続く見込み
一方、日本海側などでは、暖かく湿った空気と山越えの暖かい風が吹き降ろすフェーン現象の影響で気温が上がりました。
日中の最高気温は、
▽新潟県三条市で38.1度と、危険な暑さとなったほか、
▽山形県酒田市で37度ちょうど
▽鳥取県米子市で36.6度
▽石川県輪島市で36度ちょうど
東北から九州の日本海側を中心に各地で猛暑日となりました。
17日も、九州や日本海側を中心に猛暑日が続く見込みで、日中の最高気温は、
▽大分県日田市と、鳥取県米子市で37度
▽福岡市で35度
などと予想されています。
17日、熱中症の危険性が極めて高くなるとして、島根県と鳥取県、大分県、長崎県、熊本県には、熱中症警戒アラートが発表されています。
適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症の対策を徹底してください。
過去に浸水被害 静岡 磐田の住民は
3年前とおととしの2度にわたって堤防が決壊して浸水被害が出た静岡県磐田市の敷地川では川の幅を広げるなど県による堤防の復旧工事が進められています。
川の近くに住む佐野政幸さん(85)は3年前、膝の下くらいまで自宅周辺が浸水したことから、屋外に設置している洗濯機や室外機などを高さ30センチ程度の台の上にのせて水につからないようにしています。
佐野さんは「工事が進められて川の幅も広くなって安心できるようになりました」と話していました。
一方、去年、大雨の影響で水があふれて浸水被害に遭った磐田市の上野部川の近くでは住民から「再び川から水があふれないか」という不安の声が聞かれました。
近くに住む鈴木張夫さん(76)は川のすぐ近くの畑でえび芋やピーマンなどを育てていますが、川が増水した際に畑が水につかり、農作物に被害が出ました。
上野部川は支流を含めて県や磐田市が堤防の補強などの工事を進めていますが、完了していないため、再びあふれないか不安に感じているということです。
鈴木さんは「畑が水につかると土が固まってしまって農作物の生育に影響が出てしまいます。個人では対策を取ることができないので早く対応を進めてもらいたいです」と話していました。
新潟 五泉 畑で倒れていた90代男性 熱中症で死亡
新潟県や消防によりますと、16日午後3時半ごろ、新潟県五泉市で90代の男性が自宅の裏にある畑で倒れているのが見つかり病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
男性は16日朝、家族に「畑で草むしりをしてくる」と伝えていたということで、県によりますと、熱中症が原因だということです。
新潟県内でことし、熱中症で死亡したのは2人目で、県は、適切なエアコンの使用や、水分や塩分の補給など、熱中症への対策を徹底するよう呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250716/k10014864171000.html
東海地方は、すっかり「戻り梅雨」の様相。「梅雨明け」をやり直さなきゃいけないな。
返信削除それにしても、このたびの「線状降水帯のおそれ」って、なかなか当たらない予報なんだねえ…
削除東~西日本 太平洋側中心に大雨のおそれ 土砂災害に厳重警戒を
返信削除2025年7月17日 6時36分
東日本と西日本の太平洋側を中心に大気の状態が非常に不安定になっていて、近畿では非常に激しい雨が降っています。引き続き、18日にかけて非常に激しい雨が降って大雨となるおそれがあり、東海ではこれまでの雨で地盤が緩んでいるところがあることから、土砂災害に厳重に警戒してください。
気象庁によりますと、日本付近に張り出している高気圧の縁を回って暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、東日本と西日本の太平洋側を中心に大気の状態が非常に不安定になっています。
この時間は近畿や東海などに発達した雨雲がかかっていて、午前6時までの1時間には、▽和歌山県が御坊市に設置した雨量計で59ミリの非常に激しい雨を観測したほか、▽国土交通省が愛知県設楽町に設置した雨量計で40ミリの激しい雨を観測しました。
また、午前6時までの72時間に降った雨の量が、▽静岡市井川で467ミリ、▽三重県紀北町で361.5ミリと、いずれも平年の7月1か月分を上回っています。
これまでに降った雨で、三重県では土砂災害の危険性が非常に高くなり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
大気の非常に不安定な状態は、▽東日本では17日夕方にかけて、▽西日本では18日にかけて、太平洋側を中心に続く見込みで、雷を伴って非常に激しい雨が降り大雨となるおそれがあります。
18日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、▽四国で250ミリ、▽東海で200ミリ、▽近畿で180ミリ、▽関東甲信で100ミリと予想されています。
気象庁は、土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水や川の増水、氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。
西日本の日本海側中心に気温上昇 猛暑日予想のところも
一方、高気圧が日本付近への張り出しを強めることから、17日は西日本の日本海側を中心に気温が上昇し、猛暑日となるところがある見込みです。
日中の最高気温は、▽大分県日田市で37度、▽福岡市と松江市で36度などと猛烈な暑さが予想されているほか、▽金沢市で34度、▽松山市で33度、▽東京の都心で32度などと厳しい暑さとなる見込みです。
熱中症の危険性が極めて高くなるとして、広島県と島根県、鳥取県、福岡県、大分県、長崎県、熊本県、沖縄県の八重山地方には熱中症警戒アラートが発表されています。
適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症の対策を徹底してください。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250717/k10014865241000.html
【大雨情報】四国 夜遅くにかけ線状降水帯発生のおそれ 警戒を
削除2025年7月17日 12時46分
暖かく湿った空気の影響で東海から四国の太平洋側を中心に発達した雨雲が流れ込み、三重県では非常に激しい雨が降っています。
四国では17日夜遅くにかけて線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まる可能性があり、土砂災害に厳重に警戒するとともに低い土地の浸水や川の増水・氾濫に警戒が必要です。
気象庁によりますと、日本付近に張り出している高気圧の縁を回って暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、西日本と東日本の太平洋側を中心に大気の状態が非常に不安定になっています。
発達した雨雲は東海から四国の太平洋側を中心にかかっていて、17日午前11時までの1時間には
▽国土交通省が三重県大紀町に設置した雨量計で54ミリと非常に激しい雨を観測したほか
▽徳島県が徳島県美波町に設置した雨量計で40ミリの激しい雨を観測しました。
これまでに降った雨で三重県では土砂災害の危険性が非常に高くなり、「土砂災害警戒情報」が出されている地域があります。
大気の非常に不安定な状態は
▽東日本では17日夕方にかけて
▽西日本では18日にかけて太平洋側を中心に続く見込みで、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降り大雨となるおそれがあります。
特に、徳島県と高知県では17日夜遅くにかけて線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まる可能性があります。
18日昼までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
▽四国で300ミリ
▽近畿と九州北部、九州南部で150ミリ
▽東海と山口県で120ミリと予想されています。
気象庁は、土砂災害に厳重に警戒するとともに低い土地の浸水、川の増水・氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。
西日本の日本海側中心に気温上昇 熱中症対策徹底を
一方、高気圧が日本付近への張り出しを強めていることから、17日は西日本の日本海側を中心に気温が上がっていて、午前11時までの最高気温は
▽新潟県村上市で35.4度、
▽鳥取県米子市で35.2度、
▽青森県弘前市と大分県日田市で35度ちょうどと、
すでに猛暑日となっているほか
▽北海道美幌町と松江市で34.9度
▽石川県輪島市で34.8度などとなっています。
午後はさらに気温が上がり、日中の最高気温は
▽大分県日田市で37度、
▽福岡市と松江市で36度などと猛烈な暑さが予想されているほか
▽金沢市と広島市、千葉市で34度
▽東京の都心で33度などと厳しい暑さとなる見込みです。
熱中症の危険性が極めて高くなるとして、広島県と島根県、鳥取県、福岡県、大分県、長崎県、熊本県、沖縄県の八重山地方には熱中症警戒アラートが発表されています。
適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症の対策を徹底してください。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250717/k10014865241000.html
【大雨情報】東海で激しい雨 四国では線状降水帯のおそれ
削除2025年7月17日 17時56分
暖かく湿った空気の影響で東海では激しい雨が降り続いていて、災害の危険度が高まっています。四国では17日の夜遅くにかけて線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まる可能性があり、土砂災害や低い土地の浸水に厳重な警戒が必要です。
気象庁によりますと、日本付近に張り出している高気圧の縁を回って暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、西日本と東日本の太平洋側を中心に大気の状態が非常に不安定になっています。
発達した雨雲は東海や四国の太平洋側を中心にかかっていて、午後4時までの1時間には
▽高知県が越知町に設置した雨量計で45ミリの激しい雨を観測したほか
▽愛知県愛西市で37.5ミリの激しい雨が降りました。
3時間に降った雨の量は
▽三重県桑名市で午後1時10分までに144.5ミリと統計を取り始めてから最も多くなったほか、
▽岐阜市では午後2時半までに127.5ミリと7月としては統計を取り始めてから最も多くなりました。
これまでに降った雨で三重県と岐阜県では土砂災害の危険度が非常に高くなり、「土砂災害警戒情報」が出されている地域があります。
大気の非常に不安定な状態は
▽東日本では17日夕方にかけて
▽西日本では18日にかけて太平洋側を中心に続く見込みで局地的に、雷を伴って非常に激しい雨が降り大雨となるおそれがあります。
特に、徳島県と高知県では17日の夜遅くにかけて線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まる可能性があります。
18日昼までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
▽四国で300ミリ
▽近畿と九州北部、九州南部で150ミリ
▽東海と山口県で120ミリと予想されています。
気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水に厳重に警戒するとともに川の増水・氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。
岐阜市で床上や床下の浸水 道路の冠水も相次ぐ
岐阜市によりますと大雨の影響で、市内の中鶉で住宅1棟が床上浸水したほか、茜部や加納など複数の地域で、建物あわせて8棟が床下浸水しました。また、市内の15か所で道路が冠水したということです。
これまでのところ人的被害は確認されていないとしています。
愛知 津島 住宅が床下浸水の情報
愛知県津島市によりますと、市内では17日午後4時までに住宅が床下浸水したという情報が5件ほど寄せられていて、職員が確認にあたっているということです。また、市内の少なくとも8か所の県道や市道などの一部が冠水していて、緊急車両以外の通行を規制しているとしています。
三重 桑名 道路や歩道が水につかる
三重県桑名市の中心部で17日午後1時ごろNHKが撮影した映像では、広い範囲で道路や歩道が水につかり、車が大きな水しぶきをあげてゆっくりと走行しています。タイヤの半分ほどが水につかっている場所もありました。また、歩道にも水があふれ、深いところでは5センチほどの高さまで水につかっていました。
一方、17日は西日本の日本海側を中心に気温が上がり、熱中症の危険性が極めて高くなるとして、広島県と島根県、鳥取県、福岡県、大分県、長崎県、熊本県、沖縄県の八重山地方には熱中症警戒アラートが発表されています。
適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症の対策を徹底してください。
都内 10人を熱中症疑いで救急搬送
東京消防庁によりますと、17日、都内では午後3時までに、25歳から88歳までのあわせて10人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。このうち、6人が中等症、4人が軽症だということです。
東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど、対策の徹底を呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250717/k10014865241000.html
青森 NEWS WEB
削除青森市で7月観測史上最高の36度 18日も暑さ続く見込み
07月17日 18時27分
17日の県内は高気圧などの影響で気温が上がり、日中の最高気温は、青森市で36度と7月の観測史上最も高くなるなど、3つの地点で35度以上の猛暑日になりました。
暑さは18日も続く見込みで、気象台は引き続き熱中症対策を徹底するよう呼びかけています。
青森地方気象台によりますと、17日の県内は高気圧などの影響で、上空に暖かい空気が流れ込み、晴れて気温が上がりました。
日中の青森市の最高気温は36度で、7月の観測史上最も高くなったほか、観測史上最も早く35度以上の猛暑日となりました。
また、
▽弘前市で35.9度、
▽五所川原市で35.2度と、
3地点で猛暑日になり、それ以外の県内のほとんどの地点で30度以上の真夏日になりました。
消防によりますと、午後5時までに20代から90代までの男女、あわせて15人が熱中症の疑いで病院に搬送され、一部の人は中等症だということです。
18日は雲がかかり、所によって雨となるものの、暑さは続く見込みで、日中の最高気温は
▼青森市、弘前市、八戸市で31度
▼むつ市と深浦町で30度と予想されています。
気象台は、エアコンを適切に使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩を取るなど、熱中症の対策を徹底するよう呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20250717/6080026258.html
今夏も、陸奥湾のホタテ養殖、海水温上昇でなかなか困難な状況だなあ。
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