tag:blogger.com,1999:blog-8307787643542600503.post685994017484404640..comments2024-03-28T09:31:28.477+09:00Comments on つれづれすくらっぷ: 「ミレニアム」以降、真実を語ることは異端である(笑)ニッポニア・ニッポンhttp://www.blogger.com/profile/00969235767842180336noreply@blogger.comBlogger197125tag:blogger.com,1999:blog-8307787643542600503.post-71974521409214414452023-12-10T17:46:48.035+09:002023-12-10T17:46:48.035+09:00非常に紛らわしいのだが、「反ユダヤ」というよりも「反シオニズム」といったほうが事実に近いのではないの...非常に紛らわしいのだが、「反ユダヤ」というよりも「反シオニズム」といったほうが事実に近いのではないのだろうか。<br />ニッポニア・ニッポンhttps://www.blogger.com/profile/00969235767842180336noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8307787643542600503.post-89790615549574949142023-12-10T17:45:53.786+09:002023-12-10T17:45:53.786+09:00「反ユダヤ主義」への証言で批判 ペンシルベニア大の学長辞任
2023年12月10日 16時16分
...「反ユダヤ主義」への証言で批判 ペンシルベニア大の学長辞任<br />2023年12月10日 16時16分 <br /><br />イスラエルとイスラム組織ハマスの衝突以降、アメリカの大学内で差別や偏見に基づく事件が相次ぐなか、ペンシルベニア大学の学長が反ユダヤ主義を明確に否定しなかったとして辞任に追い込まれました。アメリカメディアは、教育現場では学生の安全確保とともに表現の自由をどう守るか苦慮していると大きく伝えています。<br /><br />アメリカのペンシルベニア大学は9日、マギル学長がみずから辞任を申し出たと発表しました。<br /><br />アメリカの大学では、イスラエルとイスラム組織ハマスの衝突以降、差別や偏見に基づく事件などが相次ぎ、今月5日、この問題をめぐり、マギル学長のほか、ハーバード大学とマサチューセッツ工科大学の学長が議会下院の公聴会で証言しました。<br /><br />このうちマギル学長は、学生が反ユダヤ主義を巡る発言をした場合、嫌がらせにあたるか聞かれたのに対して「文脈による」などと答えました。<br /><br />この発言について、反ユダヤ主義を明確に否定しなかったとして卒業生などから批判が高まり、一部の議員は辞職を求める書簡を送りました。<br /><br />マギル学長は6日、自身の発言についてSNS上で謝罪し、辞任に追い込まれました。<br /><br />アメリカでは、ユダヤ系の人たちの影響力が政治や経済などさまざまな分野に及んでいて、メディアは、教育現場では学生の安全とともに表現の自由をどう守るか苦慮していると大きく伝えています。<br />https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231210/k10014283861000.html<br />ニッポニア・ニッポンhttps://www.blogger.com/profile/00969235767842180336noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8307787643542600503.post-50966397303164875252023-11-18T18:37:56.038+09:002023-11-18T18:37:56.038+09:00イーロン・マスク氏「X」で“反ユダヤ”投稿に賛同 波紋広がる
2023年11月18日 18時23分 ...イーロン・マスク氏「X」で“反ユダヤ”投稿に賛同 波紋広がる<br />2023年11月18日 18時23分 <br /><br />起業家のイーロン・マスク氏が、みずからが所有する旧ツイッターのXで反ユダヤ主義とされる投稿に賛同するコメントを掲載し、アメリカメディアによりますと、これまでにアップルやIBMなど複数の企業がXへの広告の掲載を見合わせるなど、波紋が広がっています。<br /><br />イーロン・マスク氏は今月15日「ユダヤ人コミュニティは、自分たちにはやめてほしいと言ってきた憎悪をそのまま白人に向けている」とある人物がXに投稿したのに対して賛同するコメントを掲載しました。<br /><br />これについて、ユダヤ教の聖職者などでつくる団体が16日「こうした投稿はユダヤ人を危険にさらす」と批判しました。<br /><br />さらにこの日、メディア監視団体「メディア・マターズ」が、XでアップルやIBMなどの企業の広告がナチスやヒトラーを賛美する投稿と並んで表示されていると指摘しました。<br /><br />アメリカのメディアアクシオスによりますと、これらの動きを受けてアップルやIBM、ディズニーやパラマウントなど複数の企業が相次いでXへの広告の掲載見合わせを決めたということです。<br /><br />ホワイトハウスの副報道官も17日、マスク氏の投稿に関して「反ユダヤ的で差別的なヘイトを助長する忌まわしい行為を最も強いことばで非難する」とする声明を発表するなど、波紋が広がっています。<br />https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231118/k10014262101000.html<br />ニッポニア・ニッポンhttps://www.blogger.com/profile/00969235767842180336noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8307787643542600503.post-22825793411403593702022-02-03T08:32:48.757+09:002022-02-03T08:32:48.757+09:00ウーピー・ゴールドバーグさん ホロコースト発言で出演停止に
2022年2月3日 8時11分
アメ...ウーピー・ゴールドバーグさん ホロコースト発言で出演停止に<br />2022年2月3日 8時11分 <br /><br />アメリカABCテレビは、著名な黒人俳優のウーピー・ゴールドバーグさんが、第2次世界大戦中のナチス・ドイツによるユダヤ人の大量虐殺、ホロコーストについて、番組の中で「人種問題ではない」と発言したことを問題視し、2週間の出演停止処分にすると発表しました。<br /><br />アメリカの黒人俳優、ウーピー・ゴールドバーグさんは、先月31日、みずからが共同司会を務めるABCテレビの番組で「ホロコーストは人種問題ではない。別の人間に対する非人道的な行いだ」などと発言しました。<br /><br />これについて、ホロコーストは白人どうしの問題であり、人種問題の対象は黒人など有色人種に限られるとも受け取れる発言だとして、ユダヤ系の団体などが歴史的事実に反するなどと強く反発していました。<br /><br />ゴールドバーグさんは翌日、番組の冒頭で「ヒトラーとナチスは、ユダヤ人を劣った人種とみなしていたため、実際には人種をめぐるものだった」と謝罪しましたが、ABCテレビのゴッドウィン社長は1日「彼女に発言の影響について深く考え、学ぶことを求めた」として、2週間の出演停止処分にすると発表しました。<br /><br />ゴールドバーグさんは、ヒット映画「天使にラブ・ソングを…」で主演を務めるなどした著名な俳優で、黒人差別の問題などについて積極的に発言していました。<br />https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220203/k10013464161000.html<br />ニッポニア・ニッポンhttps://www.blogger.com/profile/00969235767842180336noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8307787643542600503.post-27724362350986160922021-12-25T23:53:19.182+09:002021-12-25T23:53:19.182+09:00『ナチ・ドイツの終焉 1944‐45 The End』イアン・カーショー著(白水社) 6820円
2...『ナチ・ドイツの終焉 1944‐45 The End』イアン・カーショー著(白水社) 6820円<br />2021/12/24 05:20<br /><br />加藤聖文(歴史学者・国文学研究資料館准教授)<br /><br />止められなかった戦争<br /><br />評・加藤聖文(歴史学者・国文学研究資料館准教授)<br /><br />◇Ian Kershaw=1943年、英国生まれ。英国シェフィールド大名誉教授。ほかに『ヒトラー 権力の本質』など。<br /><br /> 第一次世界大戦でドイツは連合軍を国土へ一歩も踏み入れさせなかったが、内部から自壊して戦争は終わった。しかし、第二次世界大戦ではどんなに戦況が悪化して多くの国民が犠牲になっても、国土が徹底的に破壊されるまで戦争が終わらなかった。なぜか? ナチズム研究の大家である著者が抱き続けてきた疑問に向き合ったのが本書だ。<br /><br /> なぜ誰もヒトラーの狂信的振る舞いを止めてドイツを徹底的な破壊から救えなかったのか。著者はナチ政権幹部、国防軍上層部といった政治指導層だけではなく、連合軍と戦う前線部隊の指揮官、支配の末端を担うナチ地方幹部や行政職員、さらには戦禍に巻き込まれる一般市民にまで目を配り、1944年以降のドイツが崩壊する様を重層的に浮かび上がらせる。<br /><br /> ドイツの徹底的な抵抗は、連合国が無条件降伏を求めたからではなく、暴力を背景にした強力なナチ体制に国民が屈従させられていたからでもない。一方、国民が最後までナチ体制を支持していたわけではないが、体制を転覆させる意志までは持っていなかった。そして、政治指導層は個々人がバラバラにヒトラーと結びついていただけで集団的意思によって戦争を停止させる力を持っていなかった。結局、ヒトラーのカリスマ性を支持したさまざまな階層のメンタリティーが絡み合って誰も戦争を止められなかったことを明らかにする。<br /><br /> 著者はナチ・ドイツの特異性を強調するが、この姿は日本にも当てはまる。政治指導部の戦局や国際政治に対する希望的観測、国民の戦争に対する意識まで共通項は多い。沖縄で住民を巻き込んで起こった現実は日本の特殊事情ではない。<br /><br /> 日本でも、原爆が落ちる前に戦争を止められたのではないのか、といった疑問はいまでも根強い。しかし、戦争において歴史のifは無意味であり、問題の本質から目を 逸そ らすだけだ。地位にかかわらず多くの人間は今起きていることしか見えず、明日のことすら想像できない。この残酷な現実を本書は私たちに突きつける。宮下嶺夫訳。<br />https://www.yomiuri.co.jp/culture/book/review/20211221-OYT8T50066/<br />ニッポニア・ニッポンhttps://www.blogger.com/profile/00969235767842180336noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8307787643542600503.post-82957792017827853212019-12-09T23:46:23.143+09:002019-12-09T23:46:23.143+09:00>収容所はナチス・ドイツによって1940年に建てられ、45年1月に旧ソ連軍に解放されるまでの間、ガス...>収容所はナチス・ドイツによって1940年に建てられ、45年1月に旧ソ連軍に解放されるまでの間、ガス室などで殺害された犠牲者は110万人に上る<br /><br />5年で110万人、単純計算すると、1年で22万人、1か月1万8千300人強、1日600人強…<br /><br />遺体は穴掘って埋めたのか?それとも焼却したのか?よっぽど効率よく処理しないと遺体であふれかえってしまいそうだ。<br />ニッポニア・ニッポンhttps://www.blogger.com/profile/00969235767842180336noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8307787643542600503.post-39688125353474076682019-12-09T23:32:59.117+09:002019-12-09T23:32:59.117+09:00メルケル氏、アウシュビッツ跡地を初訪問…ナチスの過去「深く恥じる」
2019/12/07 19:55...メルケル氏、アウシュビッツ跡地を初訪問…ナチスの過去「深く恥じる」<br />2019/12/07 19:55<br /><br />6日、ポーランド南部のアウシュビッツ強制収容所跡地を訪れ、慰霊碑にろうそくを手向けるメルケル独首相(手前)=ロイター<br /><br /> 【ベルリン=石崎伸生】ドイツのメルケル首相は6日、ポーランド南部のアウシュビッツ強制収容所の跡地を、2005年の首相就任後初めて訪問した。追悼式典で、メルケル氏はナチスによるホロコースト(ユダヤ人大虐殺)について、「野蛮な犯罪行為がドイツ人によって行われたことを深く恥じている」と述べ、ナチスによる過去の行為を謝罪した。<br /><br /> また、メルケル氏は、独国内でユダヤ人を標的にした犯罪が増えていることを念頭に、「我々は反ユダヤ主義を許容しない」と語った。跡地を管理するポーランドの財団の設立10年を機に、メルケル氏が招かれた。西独時代を含め現職首相の訪問は、メルケル氏が3人目となった。<br /><br /> 収容所はナチス・ドイツによって1940年に建てられ、45年1月に旧ソ連軍に解放されるまでの間、ガス室などで殺害された犠牲者は110万人に上るとされる。<br />https://www.yomiuri.co.jp/world/20191207-OYT1T50226/<br />ニッポニア・ニッポンhttps://www.blogger.com/profile/00969235767842180336noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8307787643542600503.post-84200329166470867442019-11-20T22:37:33.478+09:002019-11-20T22:37:33.478+09:00ヒトラー生家を警察署に 排外主義的主張や極右勢力に対抗姿勢
2019年11月20日 16時40分
...ヒトラー生家を警察署に 排外主義的主張や極右勢力に対抗姿勢<br />2019年11月20日 16時40分<br /><br />ナチス・ドイツを率いたヒトラーの生家が、地元オーストリアの警察署として使われることになりました。政府は歴史の教訓を残すと同時に、排外主義的な主張や極右勢力に対抗する姿勢を示すねらいがあるとしています。<br /><br />ヒトラーの生家はオーストリア北部の町、ブラウナウのアパートの一室です。ヒトラーは1889年にドイツ系の住民の家庭に生まれ、その後ドイツの国民となりナチス党の党首として政権を掌握しました。<br /><br />アパートは戦後、学校や福祉施設として利用されてきましたが、オーストリア政府はネオナチなど極右勢力の象徴的な場所として悪用されるという懸念から3年前に国有化して使いみちを検討していました。<br /><br />そして19日、内務省が今後は警察署として利用すると発表し、その理由について「国家社会主義の記憶を再び呼び起こしてはならないという明白な警告だ」と説明しています。<br /><br />オーストリアでは近年、難民や移民の問題を巡り、極右勢力の活動が活発化し、ヒトラーを英雄視する動きへの懸念が強まっています。<br /><br />政府としては、歴史の教訓を残すと同時に排外主義的な主張や極右勢力に対抗する姿勢を示すねらいがあり、来年の前半にも具体的な計画をまとめるとしています。<br />https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191120/k10012184181000.html<br />ニッポニア・ニッポンhttps://www.blogger.com/profile/00969235767842180336noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8307787643542600503.post-45050153440244083042019-06-06T14:07:30.333+09:002019-06-06T14:07:30.333+09:00そういえば、いまの日本も「薬物」大国なんだってな。
「薬物消費大国ニッポン」(笑)
https:/...そういえば、いまの日本も「薬物」大国なんだってな。<br /><br />「薬物消費大国ニッポン」(笑)<br />https://www.google.co.jp/search?q=%E8%96%AC+%E6%B6%88%E8%B2%BB+%E5%A4%A7%E5%9B%BD<br />ニッポニア・ニッポンhttps://www.blogger.com/profile/00969235767842180336noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8307787643542600503.post-31820179476638113602019-06-06T14:03:17.934+09:002019-06-06T14:03:17.934+09:00史実と虚構のあいだ…
史実と虚構のあいだ…<br />ニッポニア・ニッポンhttps://www.blogger.com/profile/00969235767842180336noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8307787643542600503.post-49133476936911434342019-06-06T13:59:58.837+09:002019-06-06T13:59:58.837+09:00「ヒトラーは薬物中毒だった」
ドイツ人作家が描く新たなナチス像
2019/6/5 17:47 (J...「ヒトラーは薬物中毒だった」<br />ドイツ人作家が描く新たなナチス像<br /><br />2019/6/5 17:47 (JST)<br />©株式会社全国新聞ネット<br /><br />ベルリン五輪の開会式で開会を宣言するアドルフ・ヒトラー=1936年8月1日<br /><br /> ナチス・ドイツの独裁者ヒトラーは薬物に依存していた。ビタミン注射に始まり、鎮痛薬や覚醒剤。会議前に1本、気分が優れず1本…。第2次大戦で旧ソ連との戦闘が激しくなると、ほぼ毎日注射した。依存度が高まるにつれ手の震えもみられる。やがて統率力を失い、ナチスは内部崩壊した―。そんなドイツ史の知られざる一面を描いた歴史書が2015年、ドイツで刊行され、話題を呼んだ。30カ国以上に翻訳され、映画化も企画されている。日本では『ヒトラーとドラッグ―第三帝国における薬物依存』(須藤正美訳、白水社)として出版された。著者はベルリン在住の小説家ノーマン・オーラー氏で、薬物を処方したヒトラーの主治医テオドール・モレルのカルテなど史料数千点をドイツや米国の公文書館で調べ、史実を掘り起こした。3月下旬、来日したオーラー氏にナチス・ドイツの薬物依存の実態や著書に込めた思いを聞いた。<br /><br />(共同通信=外信部・平野雄吾)<br /><br /> ―ヒトラーと薬物の関係を調べ始めたきっかけは?<br /><br /> 直接のきっかけはディスクジョッキー(DJ)をしている友人の勧めです。彼の友人がベルリンで1940年代に建てられたアパートから覚醒剤の錠剤を偶然見つけたらしく、DJの彼が実際に飲んでみたらとてもハイになったと教えてくれました。この話を聞いて調べたくなりました。友人が飲んだのはペルビチンという商標名の覚醒剤で、1錠に約3ミリグラムのメタンフェタミンが含まれています。1錠飲むとコーヒー100杯分の効果があり、2~3日間眠らなくても問題なく、エネルギーも湧き出て多幸感が得られるとされています。<br /><br /> 実は、ドイツは覚醒剤の大量生産を始めた世界で最初の国家です。メタンフェタミンを初めて合成したのは日本の薬学者、長井長義ですが、ドイツ人科学者がペルビチンの生産手法を確立しました。その結果、気分を高揚させるとしてペルビチンは社会に広く出回り、主婦は服用して家をもっときれいにしたし、労働者はさらに働くようになりました。生産性が高まるので、ナチス政権にとっては非常に好都合でした。余談ですが、食欲が減退するのでダイエット効果があるとしてチョコレートにさえメタンフェタミンが混ぜられ、女性たちに飲まれました。友人のDJが飲んだのはこの時代に製造された錠剤です。<br /><br /> ―薬物の危険性を誰も指摘しなかったのか。<br /><br /> 当時の保健大臣レーオ・コンティは一時のメリットの後に悪影響があり、国民がまひしていくと指摘しています。彼は1939年11月、ペルビチンを購入時に処方箋が必要な薬剤に指定しましたが、実際には多くの薬局で処方箋がなくても購入できました。<br /><br /> 疲労と眠気を克服できるペルビチンは当然、ドイツ軍で重宝されました。軍は兵士にペルビチンを服用させ戦闘に向かわせます。特に1940年のフランス侵攻(いわゆる電撃戦)では効果が絶大でした。戦車を運転する兵士は昼夜を問わず進軍できたのです。フランス兵は眠るが、ドイツ兵は眠らない。薬物による戦略的アドバンテージがドイツ軍にはありました。その結果、フランス軍は敗北。フランス人はドイツ人を超人だと思ったようですが、単なる薬物効果でした。<br /><br />ヒトラーの薬物依存を暴いた「ヒトラーとドラッグ―第三帝国における薬物依存」(左) 著者のドイツ人作家ノーマン・オーラー氏(右)<br /><br /> ―調査の経緯は?<br /><br /> テオドール・モレルというヒトラーの主治医の名前は多くのドイツ人に知られています。ただ『変わり者の医者』として扱われ、何をしたのかについてはほとんど分かっていませんでした。ドイツ連邦公文書館のサイトでモレルに関する史料が西部コブレンツの公文書館にあると分かり、訪ねてみるとモレル手書きのカルテなどが大量にありました。これらを見つけられたのは大変幸運でした。史料の閲覧記録を見ると、私の前は約20年前に1人見ただけで、この50年間にも2~3人しかいません。主治医というヒトラーをよく知る立場だったにもかかわらずモレルの記録が軽視されていた証しで、歴史家たちの怠慢だと思っています。<br /><br /> モレルはベルリンの開業医でしたが、ビタミン剤を患者に注射する診療所として人気でした。ヒトラーの友人で写真家のハインリヒ・ホフマンがここの患者だった関係でモレルはヒトラーに出会い、1936年以降、主治医になります。ほぼ連日のようにヒトラーの診療に当たり、「患者A」という名前の記録を付け続けました。注射した薬物の名前やヒトラーの容態などを書いています。なぜなら、ヒトラーに何かあった場合にゲシュタポ(秘密国家警察)から追及されるのを恐れ、証拠を残しておく必要があったのです。<br /><br /> 連合国軍のドイツへの空爆が激しくなると、生産工場が破壊され薬物が入手できなくなります。注射を打てなくなったモレルは1945年4月に解雇され、ドイツ南部バイエルン州の小さな村に疎開しますが、書き続けた記録は常に持っていたのです。ドイツ降伏後、米軍に発見され2年間にわたり尋問を受けました。記録は米軍が押収、その後、一部がドイツ政府に引き渡され、最終的に公文書館に移されます。私は米首都ワシントンの公文書館にも行き、合計数千点の史料を渉猟しました。<br /><br /> ―ヒトラーの薬物効果は?<br /><br /> ヒトラーは、より健康になるためにビタミン剤を注射するようになりました。ヒトラーは菜食主義者で酒も飲まず、健康のイメージを作り上げていましたが、薬物に依存していきます。独ソ戦が始まっていた1941年8月、重いインフルエンザにかかり戦況会議を欠席しました。ビタミン剤よりも強い薬が必要となり、ホルモン剤や新陳代謝の促進剤、ペルビチン、ついにはオイコダールと呼ばれるアヘン系鎮痛薬を日常的に使用するようになります。1943年7月の独伊首脳会談で、気分が優れなかったヒトラーはオイコダール注射で乗り切ります。イタリアの独裁者ムッソリーニは戦況悪化から同盟関係の見直しを模索していましたが、ヒトラーは薬物効果で多弁になり3時間ぶっ通しで話したのです。ムッソリーニを圧倒し、戦線離脱の話をさせませんでした。言わばドーピングのヒトラーとしらふのムッソリーニです。モレルは「閣下は私に、今日の成功は君のおかげだとおっしゃった」と記録しています。<br /><br />―この著書で訴えたいことは?<br /><br /> ヒトラーは薬物に依存し、ドイツ軍にもドイツ国民にも薬物がまん延していた。いずれも重要な話です。ナチス・ドイツは薬物で妄想的になり、現実を理解できない非理性的な社会に陥ったと言えます。ナチス・ドイツは人種イデオロギーを掲げましたが、そのイデオロギーを浸透させる手段として薬物も利用したのです。そして自ら内部崩壊しました。<br /><br /> この本の直接の執筆動機は友人らが見つけたペルビチンの話ですが、もともと私はナチス・ドイツについて本を書きたいと思っていました。私が10代だった1980年代、祖父がナチスやヒトラーを賛美していました。「ナチス時代は社会に秩序や規律があった」と言うのです。戦争中、鉄道技師だったという祖父はドイツ東部出身で、ソ連軍の侵攻からドイツ西部へ逃げた経験もあって、反共主義者だったのですが、戦後40年以上たってもヒトラーを支持していました。私は祖父の姿勢に疑問を持ち、ナチス・ドイツにはずっと関心を抱いていました。<br /><br /> ヒトラーは酒を飲まず菜食主義者の健康的なイメージを作り上げる一方で、薬物に依存。社会には秩序や規律があるように思い込ませる一方で、覚醒剤がまん延する。ナチス・ドイツはうそで塗り固められていたのです。こうしたナチス神話のようなものを脱構築するというのが今回の私の挑戦でした。多くの歴史家は薬物については詳しくなく、これまで調べなかったのでしょう。もしナチス時代に薬物がなかったら?そうしたら1940年の段階でドイツ軍は英仏軍との戦いに負けていたでしょう。これはあくまで推測に過ぎませんが、そういう小説を書くのも面白いかもしれません。<br /><br />インタビューに答えるノーマン・オーラー氏<br /><br />○ノーマン・オーラー氏 1970年2月4日、ドイツ西部ツバイブリュッケン生まれ。北部ハンブルクのジャーナリズム学校やベルリン大で学ぶ。米ニューヨークなどでジャーナリストとして活動した後、ミステリー小説「クォータマシーン」(未邦訳)で1995年、小説家としてデビューした。<br />https://this.kiji.is/507449169787913313<br />ニッポニア・ニッポンhttps://www.blogger.com/profile/00969235767842180336noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8307787643542600503.post-20696567718779299632019-05-19T10:42:55.747+09:002019-05-19T10:42:55.747+09:00>人々がいわばフェイクニュースに踊らされたという言説そのものが、デマだった。
https://koi...>人々がいわばフェイクニュースに踊らされたという言説そのものが、デマだった。<br />https://koibito2.blogspot.com/2017/10/blog-post_16.html?showComment=1557723995435#c2006935430836688264<br />ニッポニア・ニッポンhttps://www.blogger.com/profile/00969235767842180336noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8307787643542600503.post-86842495146582784712019-05-19T10:35:25.259+09:002019-05-19T10:35:25.259+09:00賊喊捉賊ぞくかんそくぞく(笑)。
https://www.google.co.jp/search?q...賊喊捉賊ぞくかんそくぞく(笑)。<br />https://www.google.co.jp/search?q=%E3%81%9E%E3%81%8F%E3%81%8B%E3%82%93%E3%81%9D%E3%81%8F%E3%81%9E%E3%81%8F<br /><br />御前賀友香?<br />https://www.google.co.jp/search?q=%E3%81%8A%E3%81%BE%E3%81%88%E3%81%8C%E3%82%86%E3%81%86%E3%81%AA<br />ニッポニア・ニッポンhttps://www.blogger.com/profile/00969235767842180336noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8307787643542600503.post-20720903448512871842019-05-19T10:32:01.532+09:002019-05-19T10:32:01.532+09:00ローマ法王、偽ニュースに「惑わされるな」
2019/05/19 09:36
【ミラノ(イタリア北...ローマ法王、偽ニュースに「惑わされるな」<br />2019/05/19 09:36<br /><br /> 【ミラノ(イタリア北部)=笹子美奈子】ローマ法王フランシスコは18日、バチカンの外国人記者クラブで公聴会を開き、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じてフェイク(偽)ニュースが拡散されることに強い懸念を示した。<br /><br /> ローマ法王が公聴会を開くのは極めて異例とされる。記者クラブに所属するジャーナリストら数百人が参加し、テレビで生中継された。2016年の米大統領選では「ローマ法王がトランプ氏を支持」といった偽ニュースがSNSを通じて広がった。ローマ法王は「ジャーナリストは常に報道の影響力を考慮し、十分に検証されていないニュースに惑わされてはならない」と述べた。<br />https://www.yomiuri.co.jp/world/20190519-OYT1T50050/<br />ニッポニア・ニッポンhttps://www.blogger.com/profile/00969235767842180336noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8307787643542600503.post-35661483287722026072019-05-19T10:31:04.369+09:002019-05-19T10:31:04.369+09:00[顔]iPS細胞研究をイラストで発信…大内田美沙紀さん 36
2019/05/19
福岡県生まれ。...[顔]iPS細胞研究をイラストで発信…大内田美沙紀さん 36<br />2019/05/19<br /><br />福岡県生まれ。博士(理学)。関西各地の大学などで科学イラストの講師も務める。(撮影・土屋功)<br /><br /> iPS細胞(人工多能性幹細胞)の研究で世界をリードする京都大iPS細胞研究所。その広報を担う傍ら、科学イラストレーターとしても活躍の場を広げ、同研究所の成果をモチーフにしたイラストが今春、米科学誌の表紙を飾った。<br /><br /> 広島大で素粒子を学んだ理系女子。転機は2010年、米留学中に受けた講義だった。ノートに描いた人体図を目にした指導教員が「科学を絵にする才能がある」と絶賛。科学イラストレーターの道を勧められ、米国の養成講座に通った。<br /><br /> 元々絵が好きで、中高生時代は美術部に所属。講座でさらに腕を磨き、米スミソニアン博物館で虫を描く仕事にも就いた。「大好きな絵と科学を両方生かせる。天職だ、と」<br /><br /> 16年からは同研究所で、広報誌の挿絵や、イベントで配る山中伸弥所長の似顔絵ステッカーなどを手がける。4月発行の米科学誌「セル・ステム・セル」には、多くの人の免疫に合う新型のiPS細胞を、多種多様な犬に合うマフラーに例える斬新な発想で投稿。「論文掲載並みに難しい」ともされる表紙に選ばれた。<br /><br /> 「難解な内容を伝えるには、感性に訴えるのも重要。自分のイラストが『科学への入り口』になれば」(大阪科学医療部 諏訪智史)<br />https://www.yomiuri.co.jp/science/20190519-OYT1T50080/<br /><br />https://koibito2.blogspot.com/2019/01/blog-post_20.html?showComment=1558221025186#c1209414681284901239<br />ニッポニア・ニッポンhttps://www.blogger.com/profile/00969235767842180336noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8307787643542600503.post-24693783456417583212018-07-03T07:28:12.648+09:002018-07-03T07:28:12.648+09:007月3日 編集手帳
2018年7月3日5時0分
信徒への残忍な拷問、役人によって次々に焼かれる村...7月3日 編集手帳<br />2018年7月3日5時0分<br /><br /> 信徒への残忍な拷問、役人によって次々に焼かれる村…遠藤周作『沈黙』は、島原の乱の鎮圧後、ひそかに日本の土を踏んだポルトガル人司祭を描く◆見つかったら、無事には済まない。「…何ばしに、島に来んさったとですか。こん島ももう危なか」。信徒の一人がこう告げ、「かくれの残っとる」村に司祭を誘う場面がある◆「かくれ」とは、今も昔も隠れキリシタンのことだろうと思うのは一面で正しく、また一面では間違いであるらしい。「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産に登録されることが決まった◆「潜伏」という語に戸惑う方もおいでだろう。明治に入って禁教が解かれた後もカトリックに合流せず、禁教以来のやり方で信仰を続ける人々を「かくれキリシタン」と呼んで区別するという。時の順番でいえば、「潜伏」が先で「かくれ」が後になって出現するわけで、テレビの時代劇で隠れキリシタンになじんだ身にはややこしい◆最近は「踏み絵」を「絵踏み」と記す社会の教科書もある。ちなみに『沈黙』は前者で書かれている。いつどこで誰が決めるのか、ふしぎだ。<br />http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180703-118-OYTPT50076<br />ニッポニア・ニッポンhttps://www.blogger.com/profile/00969235767842180336noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8307787643542600503.post-4989636990678475072018-06-21T21:26:49.008+09:002018-06-21T21:26:49.008+09:00「ゲッベルスと私」監督/ナチスを支えた人との対峙
2018年6月21日5時0分
第2次世界大戦中...「ゲッベルスと私」監督/ナチスを支えた人との対峙<br />2018年6月21日5時0分<br /><br /> 第2次世界大戦中、ナチス・ドイツの宣伝相、ゲッベルスの秘書として働いたドイツ人女性へのインタビューを通し、現代に警鐘を鳴らすドキュメンタリー映画「ゲッベルスと私」が、東京・神保町の岩波ホールで上映されている。順次、各地で公開される。<br /><br /> オーストリアのドキュメンタリー制作プロダクション「ブラックボックス」のクリスティアン・クレーネスさん=写真左=とフロリアン・ヴァイゲンザマーさん=同右=ら4人の共同監督作。2017年に106歳で死去した、ゲッベルスの元秘書、ブルンヒルデ・ポムゼルさんが103歳の時にインタビューを行った。<br /><br /> 明晰めいせきな言葉で過去を振り返る彼女の表情を、陰影に富んだ白黒映像で克明にとらえた。折に触れて挿入される往時の資料映像は、時に彼女の話を裏付け、時に疑問を抱かせる。<br /><br /> 「意図したのは、観客を時空を超える旅へ誘う映画。過去の映像と現在を境目なく映し出すためにも白黒を選んだ」とクレーネスさんは話す。<br /><br /> ポムゼルさんは、強制収容所の実態を「知らなかった」とも語る。ヴァイゲンザマーさんは彼女の話を聞いていて「ジレンマにとらわれた」と明かす。「理知的でユーモアもある彼女に好意を抱くが、過去の話を聞くと嫌悪の感情もわく。時代状況の中で現実的に行動したのだと理解はできても、その全てを肯定したら、自分も彼女と同じように独裁に手を貸すことになってしまうのではないかと」。そうした心の揺れを、この映画は、ポムゼルさんと「対峙たいじ」させることによって観客にも体験させる。<br /><br /> クレーネスさんは、これは「為政者の後を何となくついていった人」についての映画だという。「それは、彼女だけではなく、同時代の多くのドイツ人たちのことでもある。そういう人たちがナチスを支え、結果として人類史に残る最悪の犯罪が行われた。現在の世界でも同じようなことが起きつつあるのではないか」<br /><br /> 目指したのは、「彼女の立場にあったらどうするのかを問う映画」だ。「自分たちの中にどのくらいポムゼルさんがいるのか、問うてほしい」<br /><br /> ポムゼルさんは完成した映画を見て「自分の過去に誰かが鏡を突きつけてくれるのは非常に重要なこと」だと話していたという。(文化部 恩田泰子)<br />http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180620-118-OYTPT50487<br />ニッポニア・ニッポンhttps://www.blogger.com/profile/00969235767842180336noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8307787643542600503.post-72078824976020700532018-06-15T22:58:24.377+09:002018-06-15T22:58:24.377+09:00ゲッベルスと私(オーストリア) しわが問いかける過去
2018年6月15日15時0分
観客を、あ...ゲッベルスと私(オーストリア) しわが問いかける過去<br />2018年6月15日15時0分<br /><br /> 観客を、あるドイツ人女性と対峙たいじさせるドキュメンタリーだ。<br /><br /> その女性は、ブルンヒルデ・ポムゼル。ナチス・ドイツの宣伝相、ゲッベルスの元秘書。2017年に106歳で他界した彼女は、103歳の時、この映画のための長時間インタビューに応じた。<br /><br /> 本作は、その様子を陰影に富んだモノクロ映像で捉える。時折、米、独による往時の宣伝映画など様々な資料映像を挿入し、彼女が語る時代の空気や現実を伝える。<br /><br /> まず目に飛び込むのは、ポムゼルの顔に刻まれた深いしわ。それをもたらしたのは、時の流れか、別の何かか。思わず考えさせられる。そして彼女は、娘時代からの記憶を驚くほど明晰めいせきに語り始める。<br /><br /> 観客は彼女が「普通の市民」であったと知る。勤勉に働き、より良い条件での仕事を求め、上からの命令には従順に従っただけだと知る。でも、それがために「悪」に関わってしまったとしたら? 強制収容所の実態は「何も知らなかった」というけれど――。<br /><br /> 彼女は何を背負ってしまったのか。何をすべきで、何をすべきではなかったのか。この映画は、彼女の言葉に耳をすまし、表情を凝視するよう、観客を仕向けながら気づかせる。彼女の過去への問いは、今を生きる自分にもはねかえってくるものなのだと。<br /><br /> 過去を覗のぞき込めば、今が照らし返される。誰もが向き合うべき鏡のような映画だ。クリスティアン・クレーネスら4人の共同監督作品。1時間53分。神保町・岩波ホール。16日から。(恩田泰子)<br />http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180615-118-OYTPT50247<br />ニッポニア・ニッポンhttps://www.blogger.com/profile/00969235767842180336noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8307787643542600503.post-13475076828262898242017-12-25T23:38:02.737+09:002017-12-25T23:38:02.737+09:00河野外相 ホロコースト記念館で献花
12月25日 19時57分エルサレム問題
アメリカがエルサレム...河野外相 ホロコースト記念館で献花<br />12月25日 19時57分エルサレム問題<br /><br />アメリカがエルサレムをイスラエルの首都と認めてから主要国の閣僚として初めて現地を訪れている河野外務大臣は、ナチス・ドイツによるユダヤ人大量虐殺の記憶を伝える「ホロコースト記念館」で花を手向け、強制収容所で殺された犠牲者を追悼しました。<br /><br />エルサレムを訪れている河野外務大臣は、日本時間の25日夜、ユダヤ人の大量虐殺、ホロコーストの記憶を伝えるイスラエルの国立施設、ホロコースト記念館を視察し、花を手向けて犠牲者を追悼しました。<br /><br />続いて河野大臣は、第2次世界大戦中、リトアニアでユダヤ人に日本経由の出国ビザを発給し多くの命を救った日本の外交官、杉原千畝氏の功績をたたえて植えられた木などを見て回りました。<br /><br />河野大臣は記者団に対し、「犠牲者と大切な方を亡くしたすべての方々に哀悼の意を表し、今後、このような惨劇が二度と繰り返されないことを祈念する」と述べました。<br /><br />河野大臣は、このあとイスラエルのネタニヤフ首相、パレスチナ暫定自治政府のアッバス議長と相次いで会談し、中東和平の実現に向けて働きかけを行う考えです。<br />https://www3.nhk.or.jp/news/html/20171225/k10011271231000.html<br />ニッポニア・ニッポンhttps://www.blogger.com/profile/00969235767842180336noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8307787643542600503.post-15037195486216524682017-11-05T02:06:25.653+09:002017-11-05T02:06:25.653+09:00[とれんど]ホロコーストの否定・肯定…論説委員 天日 隆彦
2017年11月4日15時0分
ナチ...[とれんど]ホロコーストの否定・肯定…論説委員 天日 隆彦<br />2017年11月4日15時0分<br /><br /> ナチスによるホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)はなかった――。このような言説は今日、フェイク(虚偽)と扱われるだろう。<br /><br /> しかし1990年代、欧米の一部の歴史家が主張するホロコースト否定論には、一定の勢いがあった。日本でも当時、「ナチ『ガス室』はなかった」と題する記事が月刊誌に掲載され問題となった。<br /><br /> その後、画期となったのは、2000年に英国の法廷で争われた裁判だ。ホロコーストを否定する英国の歴史家を「史実を歪曲わいきょくする男」と批判した米エモリー大学のリップシュタット教授が、逆に名誉毀損きそんで訴えられたのだった。<br /><br /> 訴訟の顛末てんまつを描いた映画「否定と肯定」が来月公開される。原作となった教授の著書『否定と肯定』の邦訳も近く刊行される。<br /><br /> 原告の歴史家は、「強制収容所のガス室は遺体の消毒のための部屋だった」などと主張した。<br /><br /> 被告弁護団は、この英国の歴史家が、自分の先入観に合った歴史を記すために、史実を歪曲、改ざんしてきたことを立証していく。<br /><br /> 最近来日したリップシュタット教授は、日本記者クラブでの試写会の場で「歴史解釈の議論はいいが、ウソは許せない」と語った。<br /><br /> だが、遠い過去の複雑な歴史の叙述は容易ではない。証言者の記憶も必ずしも絶対とは言えない。どこまでが解釈や推論で、どこからがウソなのか。一つのポイントは、史実に対する誠実さではないか。当たり前のことながら、この裁判から改めて考えさせられる。<br />http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20171104-118-OYTPT50293<br />ニッポニア・ニッポンhttps://www.blogger.com/profile/00969235767842180336noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8307787643542600503.post-15898556828440035262017-09-03T00:48:58.891+09:002017-09-03T00:48:58.891+09:00麻生副総理 愛媛の講演で差別的な言葉
9月2日 22時22分
麻生副総理兼財務大臣は、愛媛県西条市...麻生副総理 愛媛の講演で差別的な言葉<br />9月2日 22時22分<br /><br />麻生副総理兼財務大臣は、愛媛県西条市で行った講演で、来月の衆議院の補欠選挙に関連し「お祭りの時に、選挙なんてできるだろうか」などと述べたうえで、祭りにのめり込む人を精神障害者に対する差別的な言葉を使って表現しました。このあと麻生氏は、記者団に対し「不適切な表現だった」と述べました。<br /><br />麻生副総理兼財務大臣は、来月、衆議院愛媛3区の補欠選挙が行われるのを前に愛媛県に入り、講演しました。このうち、西条市で行った講演で、麻生副総理は「ここでは今から国民体育大会があり、その後、お祭りもある。そういった時に、選挙なんてできるだろうか。選挙を一生懸命やっている人は、お祭りも一生懸命やっている人だ」と述べたうえで、祭りにのめり込む人を精神障害者に対する差別的な言葉を使って表現しました。<br />このあと麻生氏は、記者団に対し「不適切な表現だった」と述べました。<br /><br />麻生氏をめぐっては、先に、派閥の研修会で「いくら動機が正しくとも、ヒトラーは、だめだ」などと述べ、その後、「ヒトラーを例示として挙げたことは不適切だった」として発言を撤回しています。<br />http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170902/k10011123881000.html<br />ニッポニア・ニッポンhttps://www.blogger.com/profile/00969235767842180336noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8307787643542600503.post-80294218998584231182017-08-30T10:47:16.451+09:002017-08-30T10:47:16.451+09:00麻生氏、ヒトラー発言撤回
「不適切だった」
2017/8/30 10:44
麻生太郎副総理兼財務...麻生氏、ヒトラー発言撤回<br />「不適切だった」<br />2017/8/30 10:44<br /><br /> 麻生太郎副総理兼財務相は30日、「ヒトラーはいくら動機が正しくても駄目だ」と述べた29日の自身の発言を、不適切だったとして撤回するコメントを発表した。「あしき政治家の例として挙げた。真意と異なり誤解を招いたことは遺憾だ」と釈明した。<br /><br /> 麻生氏は29日に横浜市で開いた麻生派研修会の講演で「(政治家を志した)動機は問わない。結果が大事だ。何百万人を殺したヒトラーは、いくら動機が正しくても駄目だ」と述べた。ナチス・ドイツの独裁者を擁護しているとも受け取られかねず、早期に発言を撤回したとみられる。<br />https://this.kiji.is/275441207960879107<br />ニッポニア・ニッポンhttps://www.blogger.com/profile/00969235767842180336noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8307787643542600503.post-78181573866666304262017-08-30T10:45:50.179+09:002017-08-30T10:45:50.179+09:00「麻生太郎」のニュース
http://www.2nn.jp/word/%E9%BA%BB%E7%94...「麻生太郎」のニュース<br />http://www.2nn.jp/word/%E9%BA%BB%E7%94%9F%E5%A4%AA%E9%83%8E<br /><br />【発言】「何百万人殺したヒトラーはいくら動機が正しくても駄目だ」麻生氏がまた問題発言<br />http://fate.2ch.net/test/read.cgi/seijinewsplus/1504010723/<br />ニッポニア・ニッポンhttps://www.blogger.com/profile/00969235767842180336noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8307787643542600503.post-57338166412647014792017-08-30T10:44:36.152+09:002017-08-30T10:44:36.152+09:00麻生氏、ヒトラー発言を撤回
2017/8/30 10:00
麻生太郎副総理兼財務相は「ヒトラーはい...麻生氏、ヒトラー発言を撤回<br />2017/8/30 10:00<br /><br />麻生太郎副総理兼財務相は「ヒトラーはいくら動機が正しくても駄目だ」とした自身の発言を撤回すると発表。<br />https://this.kiji.is/275430016042663939<br />ニッポニア・ニッポンhttps://www.blogger.com/profile/00969235767842180336noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8307787643542600503.post-55908445216945259272017-06-08T22:28:33.803+09:002017-06-08T22:28:33.803+09:006月8日 よみうり寸評
2017年6月8日15時0分
「歴史」の授業で習う。人間を優等人種、劣等...6月8日 よみうり寸評<br />2017年6月8日15時0分<br /><br /> 「歴史」の授業で習う。人間を優等人種、劣等人種の二つに分けてユダヤ人を虐殺したのはヒトラーである◆動物の世界で強者がのしていくように、優れた人種が劣った人種を支配するのは自然なことだと――この思想は間違っていると教わる。人道や正義は分かるが、人種とは何かということまでは教わらなかった気がする◆おまえが勉強をさぼっていただけだろう…そんな声を消してくれたのは、二十数年前に読んだ記事だったと記憶している。<現生人類はアフリカに起源を持ち、そこから世界に広がった>と◆肌の色や骨格の差は行った先に適応したまでらしい。生物としてはみな同じで、ヒトラーの言う人種などなかったのである◆北アフリカで、約30万年前とみられる最古の現生人類の化石が発見された。これまでの起源説を10万年もさかのぼって覆した。我ら現生人類の“種なき”歴史はかくも古かったようである。ドイツの研究所の成果という。「アドルフ、あなた間違っている」は独語で何というのだろうか。<br />http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170608-118-OYTPT50326<br />ニッポニア・ニッポンhttps://www.blogger.com/profile/00969235767842180336noreply@blogger.com