2019年7月6日

【西日本豪雨】「14府県93か所で観測史上最多の72時間雨量 」

気象庁「非常に激しい雨が断続的に降り続き、記録的な大雨となる」 の続き)

気象予報関係者の惨めな敗北…

西日本豪雨 218人死亡 安否不明12人
2018年7月20日 13時34分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180720/k10011541331000.html

>NHKが各地の警察や消防を取材してまとめたところ、今回の記録的な豪雨で、これまでに広島、岡山、愛媛を中心に、218人が死亡し、12人の安否が不明となっています。

(追記7/22)
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豪雨 81人死亡 8人重体 57人不明
2018年7月8日 22時12分 「豪雨 被害」

NHKが各地の警察や消防を取材してまとめたところ、今回の記録的な豪雨で8日午後10時現在、全国で81人が死亡し、8人が意識不明の重体になっているほか、57人の安否が不明となっています。

死者81人

広島県では
▽東広島市で9人、
▽呉市で8人、
▽三原市で5人、
▽広島市で4人、
▽竹原市で3人、
▽福山市で2人、
▽坂町で2人、
▽尾道市で1人、
▽府中市で1人、
▽安芸高田市で1人、
▽熊野町で1人が死亡し、今回の記録的な豪雨で広島県内で死亡した人は37人に上っています。

愛媛県では
▽宇和島市で7人、
▽西予市で5人、
▽大洲市で4人、
▽松山市で3人、
▽今治市で2人、の合わせて21人が死亡しました。

岡山県では
▽倉敷市真備町で5人、
▽笠岡市で3人、
▽総社市で1人、
▽井原市で1人、の合わせて10人、

山口県では
▽岩国市で2人、
▽周南市で1人、の合わせて3人、

京都府では
▽綾部市で2人、
▽亀岡市で1人、の合わせて3人、

福岡県では
▽北九州市で1人、
▽筑紫野市で1人、の合わせて2人、

兵庫県猪名川町で1人、

滋賀県高島市で1人、

岐阜県関市で1人、

高知県大月町で1人、

佐賀県伊万里市で1人が死亡しました。

重体8人

土砂崩れなどのため
▽広島県の広島市で2人、東広島市で1人、
▽鹿児島市で2人、
▽愛媛県宇和島市で1人、
▽京都府綾部市で1人、
▽兵庫県宍粟市で1人の合わせて8人が意識不明の重体となっています。

安否不明57人

▽広島県で40人、
▽岡山県で7人、
▽愛媛県で3人、
▽高知県で2人、
▽福岡県で1人、
▽京都府で1人、
▽佐賀県で1人、
▽奈良県で1人、
▽大阪府で1人の安否が不明となっています。

消防などが救助活動に当たっていますが、活動や状況の確認が難航しているところもあり、被害の全容はわかっていません。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180708/k10011522221000.html


NHKニュース特設「各地で記録的豪雨」
https://www3.nhk.or.jp/news/special/saigai/heavy_rain0705/


「災害対策」ニュース(2NN)
https://www.2nn.jp/word/%E7%81%BD%E5%AE%B3%E5%AF%BE%E7%AD%96



(書きかけ)



72時間雨量 14府県の93か所で観測史上最多に
2018年7月8日 18時44分 NHKニュース

気象庁によりますと、今回の豪雨では、西日本と東日本の14府県の93の観測地点で、8日までの72時間に降った雨量が観測史上最も多くなりました。

府県別では広島県が22と最も多く、次いで岡山県で13、京都府で12、兵庫県で10、愛媛県で9、岐阜県で8などとなっています。

岐阜県関市板取では、午前3時までの72時間に742ミリに達したほか、愛媛県西予市宇和で午前7時までの72時間に523.5ミリ、広島県東広島市志和で午前9時半までの72時間に459.5ミリ、岡山県高梁市の陣山で午前4時20分までの72時間に362.5ミリなどとなっていて、被害が相次いでいる地域を中心に、各地で記録的な雨量となっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180708/k10011523461000.html


(№339 2018年7月8日)

208 件のコメント:

  1. 首相動静(7月8日)

     午前8時31分、東京・富ケ谷の私邸発。同42分、官邸着。同9時2分から同22分まで、非常災害対策本部会議。
     午前9時48分から同10時42分まで、ポンペオ米国務長官の表敬。
     午後1時から同23分まで、韓国の康京和外相の表敬。
     午後2時16分、官邸発。
     午後2時29分、私邸着。(2018/07/08-14:41)
    https://www.jiji.com/jc/article?k=2018070800203&g=pol

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    1. 「災害対策」のニュース
      https://www.2nn.jp/word/%E7%81%BD%E5%AE%B3%E5%AF%BE%E7%AD%96

      「豪雨」のニュース
      https://www.2nn.jp/word/%E8%B1%AA%E9%9B%A8

      「大雨」のニュース
      https://www.2nn.jp/word/%E5%A4%A7%E9%9B%A8

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  2. 豪雨 83人死亡 6人重体 57人不明
    2018年7月8日 22時38分

    NHKが各地の警察や消防を取材してまとめたところ、今回の記録的な豪雨で8日午後10時半現在、全国で83人が死亡し、6人が意識不明の重体になっているほか、57人の安否が不明となっています。

    死者83人

    広島県では
    ▽東広島市で9人、
    ▽呉市で8人、
    ▽三原市で5人、
    ▽広島市で4人、
    ▽竹原市で3人、
    ▽福山市で2人、
    ▽坂町で2人、
    ▽尾道市で1人、
    ▽府中市で1人、
    ▽安芸高田市で1人、
    ▽熊野町で1人が死亡し、今回の記録的な豪雨で広島県内で死亡した人は37人に上っています。

    愛媛県では
    ▽宇和島市で8人、
    ▽西予市で5人、
    ▽大洲市で4人、
    ▽松山市で3人、
    ▽今治市で2人、の合わせて22人が死亡しました。

    岡山県では
    ▽倉敷市真備町で5人、
    ▽笠岡市で3人、
    ▽総社市で1人、
    ▽井原市で1人、の合わせて10人、

    山口県では
    ▽岩国市で2人、
    ▽周南市で1人、の合わせて3人、

    京都府では
    ▽綾部市で3人、
    ▽亀岡市で1人、の合わせて4人、

    福岡県では
    ▽北九州市で1人、
    ▽筑紫野市で1人、の合わせて2人、

    兵庫県猪名川町で1人、

    滋賀県高島市で1人、

    岐阜県関市で1人、

    高知県大月町で1人、

    佐賀県伊万里市で1人が死亡しました。

    重体6人

    土砂崩れなどのため
    ▽広島県の広島市で2人、東広島市で1人、
    ▽鹿児島市で2人、
    ▽兵庫県宍粟市で1人の合わせて6人が意識不明の重体となっています。

    安否不明57人

    ▽広島県で40人、
    ▽岡山県で7人、
    ▽愛媛県で3人、
    ▽高知県で2人、
    ▽福岡県で1人、
    ▽京都府で1人、
    ▽佐賀県で1人、
    ▽奈良県で1人、
    ▽大阪府で1人の安否が不明となっています。

    消防などが救助活動に当たっていますが、活動や状況の確認が難航しているところもあり、被害の全容はわかっていません。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180708/k10011522221000.html

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    1. 豪雨 85人死亡 6人重体 58人不明
      2018年7月8日 23時07分

      NHKが各地の警察や消防を取材してまとめたところ、今回の記録的な豪雨で8日午後10時半現在、全国で85人が死亡し、6人が意識不明の重体になっているほか、58人の安否が不明となっています。

      死者85人

      広島県では
      ▽東広島市で9人、
      ▽呉市で8人、
      ▽三原市で5人、
      ▽広島市で4人、
      ▽竹原市で3人、
      ▽福山市で2人、
      ▽坂町で2人、
      ▽尾道市で1人、
      ▽府中市で1人、
      ▽安芸高田市で1人、
      ▽熊野町で1人が死亡し、今回の記録的な豪雨で広島県内で死亡した人は37人に上っています。

      愛媛県では
      ▽宇和島市で7人、
      ▽西予市で5人、
      ▽大洲市で4人、
      ▽松山市で3人、
      ▽今治市で2人、の合わせて21人が死亡しました。

      岡山県では
      ▽倉敷市真備町で8人、
      ▽笠岡市で3人、
      ▽総社市で1人、
      ▽井原市で1人、の合わせて13人、

      山口県では
      ▽岩国市で2人、
      ▽周南市で1人、の合わせて3人、

      京都府では
      ▽綾部市で3人、
      ▽亀岡市で1人、の合わせて4人、

      福岡県では
      ▽北九州市で1人、
      ▽筑紫野市で1人、の合わせて2人、

      兵庫県猪名川町で1人、

      滋賀県高島市で1人、

      岐阜県関市で1人、

      高知県大月町で1人、

      佐賀県伊万里市で1人が死亡しました。

      重体6人

      土砂崩れなどのため
      ▽広島県の広島市で2人、東広島市で1人、
      ▽鹿児島市で2人、
      ▽兵庫県宍粟市で1人の合わせて6人が意識不明の重体となっています。

      安否不明58人

      ▽広島県で40人、
      ▽岡山県で7人、
      ▽愛媛県で4人、
      ▽高知県で2人、
      ▽福岡県で1人、
      ▽京都府で1人、
      ▽佐賀県で1人、
      ▽奈良県で1人、
      ▽大阪府で1人の安否が不明となっています。

      消防などが救助活動に当たっていますが、活動や状況の確認が難航しているところもあり、被害の全容はわかっていません。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180708/k10011522221000.html

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    2. 豪雨 88人死亡 4人重体 58人不明
      2018年7月9日 0時44分

      NHKが各地の警察や消防を取材してまとめたところ、今回の記録的な豪雨で9日午前0時半現在、全国で88人が死亡し、4人が意識不明の重体、58人の安否が不明となっています。

      死者88人

      広島県では
      ▽東広島市で9人、
      ▽呉市で8人、
      ▽三原市で6人、
      ▽広島市で4人、
      ▽竹原市で3人、
      ▽福山市で2人、
      ▽坂町で2人、
      ▽尾道市で1人、
      ▽府中市で1人、
      ▽安芸高田市で1人、
      ▽熊野町で1人が死亡し、今回の記録的な豪雨で広島県内で死亡した人は38人に上っています。

      愛媛県では
      ▽宇和島市で7人、
      ▽西予市で5人、
      ▽大洲市で4人、
      ▽松山市で3人、
      ▽今治市で2人、の合わせて21人が死亡しました。

      岡山県では
      ▽倉敷市真備町で8人、
      ▽笠岡市で3人、
      ▽総社市で1人、
      ▽井原市で1人、の合わせて13人、

      山口県では
      ▽岩国市で2人、
      ▽周南市で1人、の合わせて3人、

      京都府では
      ▽綾部市で3人、
      ▽亀岡市で1人、の合わせて4人、

      福岡県では
      ▽北九州市で1人、
      ▽筑紫野市で1人、の合わせて2人、

      鹿児島県では鹿児島市で2人、

      兵庫県猪名川町で1人、

      滋賀県高島市で1人、

      岐阜県関市で1人、

      高知県大月町で1人、

      佐賀県伊万里市で1人が死亡しました。

      重体4人

      土砂崩れなどのため
      ▽広島県の広島市で2人、東広島市で1人、
      ▽兵庫県宍粟市で1人の合わせて4人が意識不明の重体となっています。

      安否不明58人

      ▽広島県で40人、
      ▽岡山県で7人、
      ▽愛媛県で4人、
      ▽高知県で2人、
      ▽福岡県で1人、
      ▽京都府で1人、
      ▽佐賀県で1人、
      ▽奈良県で1人、
      ▽大阪府で1人の安否が不明となっています。

      消防などが救助活動に当たっていますが、活動や状況の確認が難航しているところもあり、被害の全容はわかっていません。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180708/k10011522221000.html

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    3. 豪雨被害 90人死亡3人重体 58人不明
      2018年7月9日 8時52分

      NHKが各地の警察や消防を取材してまとめたところ、今回の記録的な豪雨で、9日午前9時半現在、全国で90人が死亡し、3人が意識不明の重体になっているほか、58人の安否が不明となっています。

      死者90人

      広島県では東広島市で9人、呉市で8人、三原市で6人、広島市で4人竹原市で3人、福山市で2人、坂町で2人、尾道市で1人、府中市で1人、安芸高田市で1人熊野町で1人が死亡していて、今回の記録的な豪雨で広島県内で死亡した人は合わせて38人に上っています。

      愛媛県では、宇和島市で8人、西予市で5人、大洲市で4人、松山市で3人、今治市で2人の、合わせて22人が死亡しました。

      また岡山県では倉敷市真備町で8人、笠岡市で3人、総社市で1人、井原市で1人の合わせて13人、京都府では綾部市で3人、亀岡市で1人の合わせて4人、山口県では岩国市で2人、周南市で1人の合わせて3人、福岡県では北九州市で1人筑紫野市で1人の合わせて2人、鹿児島県では鹿児島市で2人、兵庫県では、宍粟市で1人、猪名川町で1人の合わせて2人、滋賀県高島市で1人、岐阜県関市で1人高知県大月町で1人、佐賀県伊万里市で1人、死亡しました。

      重体3人

      さらに、土砂崩れなどのため、広島県の広島市で2人東広島市で1人の、合わせて3人が意識不明の重体となっています。

      安否不明58人

      このほか、広島県で40人、岡山県で7人、愛媛県で4人、高知県で2人、福岡県で1人、京都府で1人、佐賀県で1人、奈良県で1人、大阪府で1人の安否が不明となっています。

      各地で消防などが救助活動に当たっていますが、活動や状況の確認が難航しているところもあり、被害の全容はわかっていません。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180709/k10011524021000.html

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    4. 豪雨被害 94人死亡 3人重体 57人不明
      2018年7月9日 8時52分

      NHKが各地の警察や消防を取材してまとめたところ、今回の記録的な豪雨で、これまでに全国で94人が死亡し、3人が意識不明の重体になっているほか、57人の安否が不明となっています。

      死者94人

      広島県では東広島市で10人、呉市で8人、三原市で6人、広島市で4人竹原市で3人、福山市で2人、坂町で2人、尾道市で1人、府中市で1人、安芸高田市で1人熊野町で1人が死亡していて、今回の記録的な豪雨で広島県内で死亡した人は合わせて39人にのぼっています。

      愛媛県では、宇和島市で9人、西予市で5人、大洲市で4人、松山市で3人、今治市で2人の、合わせて23人が死亡しました。

      また、岡山県では倉敷市真備町で10人、笠岡市で3人、総社市で1人、井原市で1人の合わせて15人、京都府では綾部市で3人、亀岡市で1人の合わせて4人、山口県では岩国市で2人、周南市で1人の合わせて3人、福岡県では北九州市で1人筑紫野市で1人の合わせて2人、鹿児島県では鹿児島市で2人、兵庫県では、宍粟市で1人、猪名川町で1人の合わせて2人、滋賀県高島市で1人、岐阜県関市で1人高知県大月町で1人、佐賀県伊万里市で1人、死亡しました。

      また、広島県東広島市では避難所にいた80代の女性が病院に搬送されたあと死亡していて、東広島市が今回の災害との関連について調べています。

      重体3人

      さらに、広島県の広島市で2人福岡県北九州市で1人の合わせて3人が意識不明の重体となっています。

      安否不明57人

      このほか、広島県で40人、岡山県で7人、愛媛県で4人、高知県で2人、京都府で1人、佐賀県で1人、奈良県で1人、大阪府で1人の安否が不明となっています。

      各地で消防などが救助活動に当たっていますが、活動や状況の確認が難航しているところもあり、被害の全容は分かっていません。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180709/k10011524021000.html

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    5. 複数の住宅から遺体 岡山 倉敷 真備町
      2018年7月9日 12時03分

      広い範囲で浸水した岡山県倉敷市真備町では9日になって水がかなり引きこれまで入れなかった地区を警察などを確認していますが、複数の住宅から遺体が見つかったということです。

      NHKの取材班が真備町有井地区に入って取材したところ、2つの住宅からそれぞれ高齢の女性の遺体が見つかり、警察が詳しい状況を確認しています。

      警察によりますと遺体はほかの場所でも見つかっているということです。

      大雨のあと9日、初めて有井地区の自宅に戻った片山穣さん(86)は妻の千代子さん(88)が1階で亡くなっているのを見つけたということです。

      片山さんは「あっという間に浸水し妻は体が悪くて一緒に逃げられなかった」と話していました。

      また長男の堅さん(60)は「大好きな母親が亡くなり残念でなりません」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180709/k10011524381000.html

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    6. 新興住宅地だったのかなあ…

      戦後の無理な(我利我利亡者的)開発が祟ったのではあるまいか。

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    7. 川がそこにある限り、やはりそこは永久に呪われた土地としておくほうがよいだろ。

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    8. 豪雨被害 109人死亡 3人重体 79人不明
      2018年7月9日 14時27分

      NHKが各地の警察や消防を取材してまとめたところ、今回の記録的な豪雨で、これまでに全国で109人が死亡し、3人が意識不明の重体になっているほか、79人の安否が不明となっています。

      死者109人

      広島県では東広島市で11人、呉市で8人、広島市で7人、三原市で6人、竹原市で3人、福山市で2人、坂町で2人、尾道市で1人、府中市で1人、安芸高田市で1人熊野町で1人が死亡していて、今回の記録的な豪雨で広島県内で死亡した人は合わせて43人にのぼっています。

      岡山県では、倉敷市真備町で21人、笠岡市で3人、総社市で1人、井原市で1人の合わせて26人が死亡しました。

      また、愛媛県では、宇和島市で9人、西予市で5人、大洲市で4人、松山市で3人、今治市で2人の、合わせて23人が死亡しました。

      さらに、京都府では綾部市で3人、亀岡市で1人の合わせて4人、山口県では岩国市で2人、周南市で1人の合わせて3人、福岡県では北九州市で1人、筑紫野市で1人の合わせて2人、鹿児島県では鹿児島市で2人、兵庫県では、宍粟市で1人、猪名川町で1人の合わせて2人、滋賀県高島市で1人、岐阜県関市で1人、高知県大月町で1人、佐賀県伊万里市で1人、死亡しました。

      また、広島県東広島市では避難所にいた80代の女性が病院に搬送されたあと死亡していて、東広島市が今回の災害との関連について調べています。

      重体3人

      さらに、広島県の広島市で2人、福岡県北九州市で1人の合わせて3人が意識不明の重体となっています。

      安否不明79人

      このほか、広島県で40人、岡山県で30人、愛媛県で3人、高知県で2人、京都府で1人、佐賀県で1人、奈良県で1人、大阪府で1人の安否が不明となっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180709/k10011524021000.html

      削除
    9. 豪雨被害 112人死亡 3人重体 79人不明
      2018年7月9日 15時23分

      NHKが各地の警察や消防を取材してまとめたところ、今回の記録的な豪雨で、これまでに全国で112人が死亡し、3人が意識不明の重体になっているほか、79人の安否が不明となっています。

      死者112人

      広島県では東広島市で12人、呉市で8人、広島市で7人、三原市で6人、竹原市で3人、福山市で2人、坂町で2人、尾道市で1人、府中市で1人、安芸高田市で1人熊野町で1人が死亡していて、今回の記録的な豪雨で広島県内で死亡した人は合わせて44人にのぼっています。

      岡山県では、倉敷市真備町で21人、笠岡市で3人、総社市で1人、井原市で1人の合わせて26人が死亡しました。

      また、愛媛県では、宇和島市で11人、西予市で5人、大洲市で4人、松山市で3人、今治市で2人の、合わせて25人が死亡しました。

      さらに、京都府では綾部市で3人、亀岡市で1人の合わせて4人、山口県では岩国市で2人、周南市で1人の合わせて3人、福岡県では北九州市で1人、筑紫野市で1人の合わせて2人、鹿児島県では鹿児島市で2人、兵庫県では、宍粟市で1人、猪名川町で1人の合わせて2人、滋賀県高島市で1人、岐阜県関市で1人、高知県大月町で1人、佐賀県伊万里市で1人、死亡しました。

      また、広島県東広島市では避難所にいた80代の女性が病院に搬送されたあと死亡していて、東広島市が今回の災害との関連について調べています。

      重体3人

      さらに、広島県の広島市で2人、福岡県北九州市で1人の合わせて3人が意識不明の重体となっています。

      安否不明79人

      このほか、広島県で40人、岡山県で30人、愛媛県で3人、高知県で2人、京都府で1人、佐賀県で1人、奈良県で1人、大阪府で1人の安否が不明となっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180709/k10011524021000.html

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    10. 豪雨被害 115人死亡 2人心肺停止 61人不明
      2018年7月9日 20時40分

      NHKが各地の警察や消防を取材してまとめたところ、今回の記録的な豪雨で、これまでに全国で115人が死亡し、2人が心肺停止の状態になっているほか、61人の安否が不明となっています。

      死者115人

      広島県では、東広島市で12人、呉市で8人、広島市で7人、三原市で6人、竹原市で3人、福山市で2人、坂町で2人、尾道市で1人、府中市で1人、安芸高田市で1人、熊野町で1人が死亡していて、今回の記録的な豪雨で広島県内で死亡した人は合わせて44人に上っています。

      岡山県では、倉敷市真備町で23人、笠岡市で3人、総社市で1人、井原市で1人の合わせて28人が死亡しました。

      愛媛県では、宇和島市で11人、西予市で5人、大洲市で4人、松山市で3人、今治市で2人の合わせて25人が死亡しました。

      さらに京都府では、綾部市で3人、亀岡市で1人の合わせて4人、山口県では、岩国市で2人、周南市で1人の合わせて3人、福岡県では、北九州市で2人、筑紫野市で1人の合わせて3人、兵庫県では宍粟市で1人、猪名川町で1人の合わせて2人、鹿児島県では鹿児島市で2人、高知県大月町で1人、佐賀県伊万里市で1人、岐阜県関市で1人、滋賀県高島市で1人が死亡しました。

      また、広島県東広島市では、避難所にいた80代の女性が病院に搬送されたあと死亡していて、市が今回の災害との関連について調べています。

      心肺停止2人

      さらに、広島県の三原市で2人が心肺停止の状態となっています。

      安否不明61人

      このほか、広島県で47人、岡山県で7人、高知県で2人、愛媛県で1人、京都府で1人、佐賀県で1人、奈良県で1人、大阪府で1人の安否が不明となっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180709/k10011524021000.html

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    11. 平成最悪、豪雨死者119人に…依然不明63人
      2018年7月9日21時0分

       西日本を襲った記録的豪雨は9日、各地で捜索活動が続き、人的被害が次々に判明した。読売新聞のまとめでは、9日午後8時現在、12府県で119人が死亡、7府県で63人が行方不明になっている。被害が大きい広島、岡山、愛媛などでは生存率が低下するといわれる「発生から72時間」を同日夜に迎え、警察や自衛隊などが懸命の捜索活動を続けている。気象庁は、引き続き、地盤の緩みによる土砂災害への警戒を呼びかけている。

       豪雨災害で死者が100人を超えるのは、1983年に島根県などで起きた山陰豪雨災害(112人)以来で、平成では最悪の被害となった。気象庁は今回の豪雨を「平成30年7月豪雨」と命名。期間は台風7号の影響で大雨が降った6月28日以降とした。

       政府によると、9日は警察、消防、自衛隊、海上保安庁の計7万3000人、ヘリ70機の態勢で、捜索・救助活動にあたった。

       堤防が決壊し、地区の4分の1以上が水没した岡山県倉敷市真備町では、9日夜までに男女計23人の遺体が発見された。愛媛県宇和島市では土砂崩れで行方不明となっていた小学4年の男子児童(9)と母親(41)、祖母(67)の家族3人が遺体で発見された。

       6月28日以降に観測された72時間雨量は、高知県馬路うまじ村1203・5ミリ、岐阜県郡上市868ミリ、愛媛県鬼北町533・5ミリなど22道府県119地点で観測史上最大を更新した。

       過去最多の11府県に大雨特別警報が出されたが、8日午後までに全て解除された。被災地は9日、気温が上昇し、広島市32・7度、倉敷市31・5度、宇和島市31・7度を記録。気象庁は熱中症への警戒も呼びかけている。

       豪雨の影響で地盤が緩んでいる地域も多く、総務省消防庁の集計では、9日午後5時半現在、14府県の約82万世帯、約180万人に避難指示・勧告などが発令されている。同日夕時点で計1万1200人が避難所に身を寄せている。

       国土交通省などによると、今回の豪雨による土砂災害は28道府県で238件発生。20道府県の100を超える河川が氾濫するなどして約2840ヘクタールが浸水した。床下・床上浸水などの住宅被害は31道府県で7879棟に達している。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180709-118-OYT1T50042

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    12. 死者114人、平成で最悪=1万人超避難、断水も-不明者捜索続く・西日本豪雨

       西日本を中心に降り続いた記録的な大雨の被害はさらに拡大し、死者数は9日までに12府県で計114人となった。平成に入ってからの豪雨災害で最多。行方不明や安否不明者も多く、警察や消防、自衛隊による捜索・救助活動が各地で続いた。

       内閣府の防災白書によると、平成以降の豪雨災害では2004年10月の台風23号と11年8~9月の紀伊半島豪雨による死者・行方不明者がいずれも98人で最多だったが、それを上回った。
       総務省消防庁によると、9日午後5時半現在、14府県の約82万世帯、約180万人に避難指示・勧告が出ており、15府県で約1万1200人が避難所に身を寄せた。厚生労働省によると、9日午後6時現在で約27万戸が断水中。

       府県別の死者は、広島43人、岡山28人、愛媛25人、京都4人、山口、福岡で各3人、兵庫、鹿児島で各2人、岐阜、滋賀、高知、佐賀で各1人。
       岡山県では、堤防の決壊で広い範囲が浸水した倉敷市真備町周辺で水が引き始め、被害が徐々に明らかになってきた。県によると、真備町ではこれまでに23人の死亡を確認。男性が9人、女性は14人で、高齢者が大半を占める。笠岡市や井原市、総社市でも計5人が死亡した。
       愛媛県では宇和島市吉田町南君で土砂災害が起き、女性2人と男児(9)の死亡を確認。吉田町白浦でも土砂による家屋倒壊で3人が死亡した。
       佐賀県では伊万里市の男性(20)が行方不明になり、長崎県松浦市の海岸で遺体が見つかった。(2018/07/09-21:24)
      https://www.jiji.com/jc/article?k=2018070900295&g=soc

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    13. 豪雨被害 123人死亡 2人心肺停止 61人不明
      2018年7月9日 22時07分

      NHKが各地の警察や消防を取材してまとめたところ、今回の記録的な豪雨で、これまでに全国で123人が死亡し、2人が心肺停止の状態になっているほか、61人の安否が不明となっています。

      死者123人

      広島県では、東広島市で12人、呉市で8人、広島市で7人、三原市で6人、竹原市で3人、福山市で2人、坂町で2人、尾道市で1人、府中市で1人、安芸高田市で1人、熊野町で1人が死亡していて、今回の記録的な豪雨で広島県内で死亡した人は合わせて44人に上っています。

      岡山県では、倉敷市で29人、総社市で3人、笠岡市で3人、井原市で1人の合わせて36人が死亡しました。

      愛媛県では、宇和島市で11人、西予市で5人、大洲市で4人、松山市で3人、今治市で2人の合わせて25人が死亡しました。

      さらに京都府では、綾部市で3人、亀岡市で1人の合わせて4人、山口県では、岩国市で2人、周南市で1人の合わせて3人、福岡県では、北九州市で2人、筑紫野市で1人の合わせて3人、兵庫県では宍粟市で1人、猪名川町で1人の合わせて2人、鹿児島県では鹿児島市で2人、高知県大月町で1人、佐賀県伊万里市で1人、岐阜県関市で1人、滋賀県高島市で1人が死亡しました。

      また、広島県東広島市では、避難所にいた80代の女性が病院に搬送されたあと死亡していて、市が今回の災害との関連について調べています。

      心肺停止2人

      さらに、広島県の三原市で2人が心肺停止の状態となっています。

      安否不明61人

      このほか、広島県で47人、岡山県で7人、高知県で2人、愛媛県で1人、京都府で1人、佐賀県で1人、奈良県で1人、大阪府で1人の安否が不明となっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180709/k10011524021000.html

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    14. 平成最悪、豪雨死者127人に…依然不明61人
      2018年7月9日22時27分

       西日本を襲った記録的豪雨は9日、各地で捜索活動が行われ、人的被害が次々に判明した。読売新聞のまとめでは、9日午後10時現在、12府県で127人が死亡、7府県で61人が行方不明。豪雨災害の死者数としては、平成では最悪の被害となった。救援を待つ被災者の生存率が低下するといわれる「発生から72時間」を同日夜に迎え、警察や自衛隊などが懸命の捜索活動を続けている。

       豪雨災害で死者が100人を超えるのは、1983年に島根県などで起きた山陰豪雨災害(112人)以来となる。気象庁は今回の豪雨を「平成30年7月豪雨」と命名。期間は台風7号の影響で大雨が降った6月28日以降とした。同庁は、引き続き、地盤の緩みによる土砂災害への警戒を呼びかけている。

       9日は警察、消防、自衛隊、海上保安庁の計7万3000人、ヘリ70機の態勢で、捜索・救助活動にあたった。

       堤防が決壊し、地区の4分の1以上が水没した岡山県倉敷市真備町では、9日夜までに男女計23人の遺体が発見された。愛媛県宇和島市では土砂崩れで行方不明となっていた小学4年の男子児童(9)と母親(41)、祖母(67)の家族3人が遺体で発見された。

       6月28日以降に観測された72時間雨量は、高知県馬路うまじ村1203・5ミリ、岐阜県郡上ぐじょう市868ミリ、愛媛県鬼北きほく町533・5ミリなど22道府県119地点で観測史上最大を更新した。

       過去最多の11府県に大雨特別警報が出されたが、8日午後までに全て解除された。被災地は9日、気温が上昇し、広島市32・7度、倉敷市31・5度、宇和島市31・7度を記録。気象庁は熱中症への警戒も呼びかけている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180709-118-OYT1T50042
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20180709-OYT1T50042.html

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    15. 豪雨被害 124人死亡 6人心肺停止 63人不明
      2018年7月10日 2時24分

      NHKが各地の警察や消防を取材してまとめたところ、今回の記録的な豪雨で、これまでに全国で124人が死亡し、6人が心肺停止の状態になっているほか、63人の安否が不明となっています。

      死者124人

      広島県では、東広島市で12人、呉市で8人、広島市で7人、三原市で6人、竹原市で4人、福山市で2人、坂町で2人、尾道市で1人、府中市で1人、安芸高田市で1人、熊野町で1人が死亡していて、今回の記録的な豪雨で広島県内で死亡した人は合わせて45人に上っています。

      岡山県では、倉敷市が最も多く29人で、このうちの28人が広範囲が浸水した真備町です。このほか、総社市で3人、笠岡市で3人、井原市で1人の合わせて36人が死亡しました。

      愛媛県では、宇和島市で11人、西予市で5人、大洲市で4人、松山市で3人、今治市で2人の合わせて25人が死亡しました。

      さらに京都府では、綾部市で3人、亀岡市で1人の合わせて4人、山口県では、岩国市で2人、周南市で1人の合わせて3人、福岡県では、北九州市で2人、筑紫野市で1人の合わせて3人、兵庫県では宍粟市で1人、猪名川町で1人の合わせて2人、鹿児島県では鹿児島市で2人、高知県大月町で1人、佐賀県伊万里市で1人、岐阜県関市で1人、滋賀県高島市で1人が死亡しました。

      また、広島県東広島市では、避難所にいた80代の女性が病院に搬送されたあと死亡していて、市が今回の災害との関連について調べています。

      心肺停止6人

      さらに、広島県では熊野町や三原市、尾道市で6人が心肺停止の状態となっています。

      安否不明63人

      このほか、広島県で51人、岡山県で5人、高知県で2人、愛媛県で1人、京都府で1人、佐賀県で1人、奈良県で1人、大阪府で1人の安否が不明となっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180709/k10011524021000.html

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    16. 豪雨被害 157人死亡 57人不明
      2018年7月10日 18時28分

      NHKが各地の警察や消防を取材してまとめたところ、今回の記録的な豪雨で、これまでに全国で157人が死亡し、57人の安否が不明となっています。

      死者157人

      広島県では東広島市で12人、呉市で8人、広島市で7人、三原市で6人、熊野町で4人、竹原市で4人、福山市で2人、坂町で4人、海田町で1人、尾道市で1人、府中市で1人、安芸高田市で1人が死亡していて、今回の記録的な豪雨で広島県内で死亡した人は合わせて55人に上っています。

      岡山県では、倉敷市が最も多く47人で、このうち46人が広範囲が浸水した真備町です。このほか、総社市で3人、笠岡市で3人、井原市で1人の合わせて54人が死亡しました。

      愛媛県では、宇和島市で11人、西予市で5人、大洲市で4人、松山市で3人、今治市で2人の、合わせて25人が死亡しました。

      さらに、京都府では綾部市で3人、舞鶴市で1人、亀岡市で1人の合わせて5人、山口県では岩国市で2人、周南市で1人の合わせて3人、福岡県では北九州市で2人、筑紫野市で1人の合わせて3人、兵庫県では、宍粟市で1人、猪名川町で1人の合わせて2人、鹿児島県では鹿児島市で2人、高知県では、香南市で1人、大月町で1人の合わせて2人、佐賀県では伊万里市で1人、岐阜県では関市で1人、滋賀県では高島市で1人が死亡しました。

      また、広島県東広島市では、避難所にいた80代の女性が病院に搬送されたあと死亡していて、市が今回の災害との関連について調べています。

      安否不明57人

      広島県で45人、岡山県で6人、高知県で1人、愛媛県で1人、京都府で1人、佐賀県で1人、奈良県で1人、大阪府で1人の安否が不明となっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180710/k10011526191000.html

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    17. 西日本豪雨、158人死亡56人不明…救助続く
      2018年7月10日23時57分

       西日本を襲った記録的豪雨で、広島、岡山の両県を中心に10日も捜索と救助活動が続いた。読売新聞のまとめによると、同日午後10時現在、12府県で158人が死亡、7府県で56人が行方不明となっている。河川の氾濫で大規模な浸水被害が起きた岡山県倉敷市真備まび町での死者は計46人となり、被害の深刻さが浮き彫りになっている。

       被災地では10日、警察、消防、自衛隊、海上保安庁の計約7万5000人が捜索にあたった。真備町には約1100人と、ヘリコプター3機が投入された。

       真備町では高梁たかはし川の支流・小田川の堤防が決壊し、町全体の27%が浸水。捜索が難航していたが、水が引いて家屋内の調査が進み、新たに18人の死亡が明らかになった。

       岡山県警などによると、真備町での死者46人のほとんどが溺死。住宅内での発見が多かった。年齢がわかっている人の内訳は80歳以上が13人、79~60歳が18人、40歳代2人、27歳の女性と5歳の女児となっている。多くは高梁川と小田川に挟まれた地域に居住し、逃げ遅れたとみられる。

       土砂災害が相次いだ広島県では、県警が検視した死者34人のうち18人の死因は窒息死だった。ほかは外傷性ショック死や圧死、脳挫傷などで、溺死は5人だった。大半は土砂に埋もれたり、家屋の下敷きになったりして亡くなっていた。

       一方、15府県では計約1万人が避難所に身を寄せており、支援の動きも本格化している。広島、愛媛の両県では、医師や看護師らによる「災害派遣医療チーム(DMAT)」が避難所を巡回。自衛隊は輸送艦を使ってガソリンと軽油の海上輸送を開始した。ヘリコプターでもパン約2万4000食分を運んだ。

       気象庁によると、西日本は10日、各地で30度を超え、最高気温は倉敷市で32・8度、広島県東広島市で31・7度、愛媛県大洲市で34・8度を記録。厳しい暑さは17日まで続く見通しで、大気が不安定となって局地的に強い雨が降る可能性があり、同庁は注意を呼びかけている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180710-118-OYT1T50120

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    18. 豪雨被害 159人死亡 57人安否不明
      2018年7月11日 1時53分

      NHKが各地の警察や消防を取材してまとめたところ、今回の記録的な豪雨で、これまでに全国で159人が死亡し、57人の安否が不明となっています。

      死者159人

      広島県では、呉市で13人、東広島市で12人、三原市で8人、広島市で7人、坂町で5人、熊野町で4人、竹原市で4人、福山市で2人、海田町で1人、尾道市で1人、府中市で1人、安芸高田市で1人が死亡していて、今回の記録的な豪雨で広島県内で死亡した人は合わせて59人に上っています。

      岡山県では、倉敷市が最も多く47人で、このうち46人が広範囲が浸水した真備町です。このほか、総社市で3人、笠岡市で3人、井原市で1人の合わせて54人が死亡しました。

      愛媛県では、宇和島市で11人、西予市で5人、大洲市で4人、松山市で4人、今治市で2人の、合わせて26人が死亡しました。

      さらに、京都府では、綾部市で3人、舞鶴市で1人、亀岡市で1人の合わせて5人、山口県では、岩国市で2人、周南市で1人の合わせて3人、福岡県では、北九州市で2人、筑紫野市で1人の合わせて3人、兵庫県では、宍粟市で1人、猪名川町で1人の合わせて2人、鹿児島県では、鹿児島市で2人、高知県では、香南市で1人、大月町で1人の合わせて2人、佐賀県では、伊万里市で1人、岐阜県では、関市で1人、滋賀県では、高島市で1人が死亡しました。

      また、広島県東広島市では、避難所にいた80代の女性が病院に搬送されたあと死亡していて、市が今回の災害との関連について調べています。

      安否不明57人

      広島県で45人、岡山県で5人、愛媛県で2人、高知県で1人、京都府で1人、佐賀県で1人、奈良県で1人、大阪府で1人の安否が不明となっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180710/k10011526191000.html

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    19. 豪雨被害 175人死亡 62人安否不明
      2018年7月11日 22時57分

      NHKが各地の警察や消防を取材してまとめたところ、今回の記録的な豪雨で、これまでに全国で175人が死亡し、62人の安否が不明となっています。

      死者175人

      広島県では呉市で17人、広島市で14人、東広島市で12人、三原市で8人、坂町で5人、熊野町で5人、竹原市で4人、福山市で2人、海田町で1人、尾道市で1人、府中市で1人、安芸高田市で1人が死亡していて、今回の記録的な豪雨で広島県内で死亡した人は、合わせて67人に上っています。

      岡山県では、倉敷市が最も多く50人で、このうち49人が広範囲が浸水した真備町です。このほか、総社市で3人、笠岡市で3人、井原市で1人の合わせて57人が死亡しました。

      愛媛県では、宇和島市で11人、西予市で5人、大洲市で4人、松山市で4人、今治市で2人の合わせて26人が死亡しました。

      さらに、京都府では綾部市で3人、舞鶴市で1人、亀岡市で1人の合わせて5人、山口県では岩国市で2人、周南市で1人の合わせて3人、福岡県では北九州市で2人、筑紫野市で1人の合わせて3人、兵庫県では宍粟市で1人、猪名川町で1人の合わせて2人、鹿児島県では鹿児島市で2人、高知県では香南市で1人、大月町で1人の合わせて2人、佐賀県では伊万里市で1人、大和町で1人の合わせて2人、岐阜県では関市で1人、滋賀県では高島市で1人が死亡しました。

      また、広島県東広島市では、避難所にいた80代の女性が病院に搬送されたあと死亡していて、市が今回の災害との関連について調べています。

      安否不明62人

      また、安否が不明になっている人は、広島県が最も多く38人、このほか、岡山県で18人、愛媛県で2人、高知県で1人、京都府で1人、奈良県で1人、大阪府で1人の安否が不明となっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180710/k10011526191000.html

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    20. 西日本豪雨 死者179人に 不明61人 捜索続く
      2018年7月12日5時0分

       西日本を襲った記録的豪雨は11日、さらに死者数が増え、被害が拡大している。読売新聞の同日午後10時現在のまとめで、死亡した人は12府県で179人に上った。行方不明者は、岡山県倉敷市真備まび町で新たに判明するなどし、6府県で61人となった。炎天下の被災地では、警察や消防などが捜索・救助や復旧作業に全力を挙げている。

       岡山県災害対策本部は同日午後2時現在の集計として、真備町を含む県内の行方不明者の氏名や住所などを公表した。行方不明者は当初、43人だったが、公表によって安否確認が進み、同日夜には18人となった。

       広島、高知、愛媛の3県の集計では、10日時点で広島県呉市などで約2万人が道路の寸断で孤立状態に置かれていたが、11日午後までに多くが解消し、2400人にまで減少した。

       総務省消防庁によると、11日正午時点で、被災で家を失うなどして避難所に身を寄せている人は15府県で6985人に上っている。

       被災者支援などの強化のため、政府は11日、有事などの際に活動する自衛官OBの「即応予備自衛官」を招集することを決めた。中国・四国地方などを管轄する陸上自衛隊中部方面隊に登録している最大約300人を招集し、早ければ12日から給水や入浴、物資輸送といった被災者の生活支援活動に投入する。

       気象庁によると、西日本は11日も広い範囲で厳しい暑さとなり、最高気温は、愛媛県大洲おおず市34・2度、広島市32度、岡山県倉敷市31・4度、広島県呉市30・8度を記録。気象庁は「気温上昇で大気が不安定になっており、12日以降も短時間に強い雨が降る可能性がある。しばらくは土砂災害や河川氾濫に注意が必要だ」としている。

      8ダム満杯 緊急放流

       西日本豪雨で、愛媛県・肱ひじ川の野村ダムなど6府県の8ダムの水量が当時、満杯に近づき、流入量と同規模の量を緊急的に放流する「異常洪水時防災操作」が行われていたことが、国土交通省への取材でわかった。一部の下流域では浸水被害も起き、ダムの許容量を超える深刻な豪雨だったことが改めて裏付けられた。

       今回の豪雨では、全国558の治水ダムのうち213ダムで、下流へ流れる水量を調整する「洪水調節」が行われた。このうち野村、鹿野川(愛媛県)、野呂川(広島県)、日吉(京都府)など8ダムで、異常洪水時防災操作で大量の放流が実施された。7日朝から昼過ぎまで異常洪水時防災操作が行われた野村ダムの下流域の愛媛県西予せいよ市では、氾濫による浸水被害で5人が死亡。鹿野川ダムや、野呂川ダムの下流域でも浸水被害が出た。

       国交省によると、この操作は2017年までの10年間に計40回実施。紀伊水害があった11年は計14回だったが、同時期に8ダムで行われたのは異例という。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180712-118-OYTPT50165

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    21. 豪雨被害 180人死亡 60人安否不明
      2018年7月12日 10時52分

      NHKが各地の警察や消防を取材してまとめたところ、今回の記録的な豪雨で、これまでに全国で180人が死亡し、60人の安否が不明となっています。

      死者180人

      広島県では呉市で17人、広島市で14人、東広島市で12人、坂町で9人、三原市で8人、熊野町で5人、竹原市で4人、福山市で2人、海田町で1人、尾道市で1人、府中市で1人、安芸高田市で1人が死亡していて、今回の記録的な豪雨で広島県内で死亡した人は、合わせて75人に上っています。

      岡山県では、倉敷市が最も多く51人で、このうち50人が広範囲が浸水した真備町です。さらに、総社市で3人、笠岡市で3人、井原市で1人の合わせて58人が死亡しました。

      愛媛県では、宇和島市で11人、西予市で5人、大洲市で4人、松山市で4人、今治市で2人の合わせて26人が死亡しました。

      さらに、京都府では綾部市で3人、舞鶴市で1人、亀岡市で1人の合わせて5人、山口県では岩国市で2人、周南市で1人の合わせて3人、福岡県では北九州市で2人、筑紫野市で1人の合わせて3人、兵庫県では宍粟市で1人、猪名川町で1人の合わせて2人、鹿児島県では鹿児島市で2人、高知県では香南市で1人、大月町で1人の合わせて2人、佐賀県では伊万里市で1人、大和町で1人の合わせて2人、岐阜県では関市で1人、滋賀県では高島市で1人が死亡しました。

      また、広島県東広島市では、避難所にいた80代の女性が病院に搬送されたあと死亡していて、市が今回の災害との関連について調べています。

      心肺停止1人

      広島県熊野町で1人が心肺停止の状態となっています。

      安否不明60人

      また、安否が不明になっている人は、広島県が最も多く37人、このほか、岡山県で18人、愛媛県で2人、高知県で1人、奈良県で1人、大阪府で1人の安否が不明となっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180710/k10011526191000.html

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    22. 西日本豪雨、不明60人捜索続く=死者176人、全容見えず

       西日本を襲った記録的な豪雨で、被災地では12日も警察や消防、自衛隊による捜索・救助活動が続いた。死者は12府県で176人、安否不明者は6府県で60人に上り、平成最悪の豪雨災害の全容把握にはまだ時間がかかりそうだ。

       死亡が確認されたのは、広島県71人、岡山県58人、愛媛県26人。他に京都府5人、山口県と福岡県で各3人など。安否不明者は広島県38人、岡山県18人で両県が大半を占める。

       被災地では連日最高気温が30度を超え、住民やボランティアは酷暑の中での活動を余儀なくされている。広島県では11日、ため池が決壊する恐れがあるとして一部地域で避難指示が出るなど、危険な状態が続く。
       岡山県では12日、倉敷市真備町地区で新たに1人の死亡が確認された。同地区の死者は計50人となった。県は引き続き行方不明者の氏名を公表し、広く情報提供を募っている。
       京都府で土砂崩れに巻き込まれて行方不明になっていた舞鶴市の男性(65)の死亡が確認された。
       厚生労働省によると、11日午後8時現在、23万9141戸で断水中。総務省消防庁によると、12日午前5時半時点で15府県で計6762人が避難所に身を寄せている。(2018/07/12-11:37)
      https://www.jiji.com/jc/article?k=2018071200117&g=soc

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    23. 西日本豪雨 183人死亡 64人安否不明
      2018年7月12日 13時03分

      NHKが各地の警察や消防を取材してまとめたところ、今回の記録的な豪雨で、これまでに全国で183人が死亡し、64人の安否が不明となっています。

      死者180人

      広島県では呉市で17人、広島市で17人、東広島市で12人、坂町で9人、三原市で8人、熊野町で5人、竹原市で4人、福山市で2人、海田町で1人、尾道市で1人、府中市で1人、安芸高田市で1人が死亡していて、今回の記録的な豪雨で広島県内で死亡した人は、合わせて78人に上っています。

      岡山県では、倉敷市が最も多く51人で、このうち50人が広範囲が浸水した真備町です。さらに、総社市で3人、笠岡市で3人、井原市で1人の合わせて58人が死亡しました。

      愛媛県では、宇和島市で11人、西予市で5人、大洲市で4人、松山市で4人、今治市で2人の合わせて26人が死亡しました。

      さらに、京都府では綾部市で3人、舞鶴市で1人、亀岡市で1人の合わせて5人、山口県では岩国市で2人、周南市で1人の合わせて3人、福岡県では北九州市で2人、筑紫野市で1人の合わせて3人、兵庫県では宍粟市で1人、猪名川町で1人の合わせて2人、鹿児島県では鹿児島市で2人、高知県では香南市で1人、大月町で1人の合わせて2人、佐賀県では伊万里市で1人、大和町で1人の合わせて2人、岐阜県では関市で1人、滋賀県では高島市で1人が死亡しました。

      また、広島県東広島市では、避難所にいた80代の女性が病院に搬送されたあと死亡していて、市が今回の災害との関連について調べています。

      心肺停止1人

      広島県熊野町で1人が心肺停止の状態となっています。

      安否不明64人

      また、安否が不明になっている人は、広島県が最も多く42人、このほか、岡山県で17人、愛媛県で2人、高知県で1人、奈良県で1人、大阪府で1人の安否が不明となっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180710/k10011526191000.html

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    24. 西日本豪雨 183人死亡 63人安否不明
      2018年7月12日 14時26分

      NHKが各地の警察や消防を取材してまとめたところ、今回の記録的な豪雨で、これまでに全国で183人が死亡し、2人が心肺停止の状態になっているほか、63人の安否が不明となっています。

      死者183人

      広島県では呉市で17人、広島市で17人、東広島市で12人、坂町で9人、三原市で8人、熊野町で5人、竹原市で4人、福山市で2人、海田町で1人、尾道市で1人、府中市で1人、安芸高田市で1人が死亡していて、今回の記録的な豪雨で広島県内で死亡した人は、合わせて78人に上っています。

      岡山県では、倉敷市が最も多く51人で、このうち50人が広範囲が浸水した真備町です。さらに、総社市で3人、笠岡市で3人、井原市で1人の合わせて58人が死亡しました。

      愛媛県では、宇和島市で11人、西予市で5人、大洲市で4人、松山市で4人、今治市で2人の合わせて26人が死亡しました。

      さらに、京都府では綾部市で3人、舞鶴市で1人、亀岡市で1人の合わせて5人、山口県では岩国市で2人、周南市で1人の合わせて3人、福岡県では北九州市で2人、筑紫野市で1人の合わせて3人、兵庫県では宍粟市で1人、猪名川町で1人の合わせて2人、鹿児島県では鹿児島市で2人、高知県では香南市で1人、大月町で1人の合わせて2人、佐賀県では伊万里市で1人、大和町で1人の合わせて2人、岐阜県では関市で1人、滋賀県では高島市で1人が死亡しました。

      また、広島県東広島市では、避難所にいた80代の女性が病院に搬送されたあと死亡していて、市が今回の災害との関連について調べています。

      心肺停止2人

      広島県熊野町で2人が心肺停止の状態となっています。

      安否不明63人

      また、安否が不明になっている人は、広島県が最も多く41人、このほか、岡山県で17人、愛媛県で2人、高知県で1人、奈良県で1人、大阪府で1人の安否が不明となっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180710/k10011526191000.html

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    25. 西日本豪雨、死者200人に
      多数なお安否不明
      2018/7/12 15:317/12 15:32updated
      ©一般社団法人共同通信社

       西日本豪雨で警察庁は12日、被災地での死者が200人に上ったと発表した。記録的大雨で中国・四国地方を中心に6~7日に土砂災害や河川氾濫が相次ぎ、被害が拡大。共同通信のまとめでは、犠牲者の半数以上が広島、岡山両県に集中した。依然として多数の安否不明者がおり、死者・不明者が299人に上った1982年の長崎大水害以降、最悪の被害となった。

       総務省消防庁によると、12日正午時点で計約7千人が避難生活を余儀なくされている。建物倒壊や浸水被害が相次いだ被災地では厳しい暑さの中、警察や自衛隊、消防などが7万人以上の態勢で不明者捜索や救援活動を続けている。
      https://this.kiji.is/390023598889010273

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    26. 西日本豪雨 186人死亡 64人安否不明
      2018年7月12日 17時29分

      NHKが各地の警察や消防を取材してまとめたところ、今回の記録的な豪雨で、これまでに全国で186人が死亡し、4人が心肺停止の状態になっているほか、64人の安否が不明となっています。

      死者186人

      広島県では呉市で19人、広島市で17人、東広島市で12人、坂町で10人、三原市で8人、熊野町で5人、竹原市で4人、福山市で2人、海田町で1人、尾道市で1人、府中市で1人、安芸高田市で1人が死亡していて、今回の記録的な豪雨で広島県内で死亡した人は、合わせて81人に上っています。

      岡山県では、倉敷市が最も多く51人で、このうち50人が広範囲が浸水した真備町です。さらに、総社市で3人、笠岡市で3人、井原市で1人の合わせて58人が死亡しました。

      愛媛県では、宇和島市で11人、西予市で5人、大洲市で4人、松山市で4人、今治市で2人の合わせて26人が死亡しました。

      さらに、京都府では綾部市で3人、舞鶴市で1人、亀岡市で1人の合わせて5人、山口県では岩国市で2人、周南市で1人の合わせて3人、福岡県では北九州市で2人、筑紫野市で1人の合わせて3人、兵庫県では宍粟市で1人、猪名川町で1人の合わせて2人、鹿児島県では鹿児島市で2人、高知県では香南市で1人、大月町で1人の合わせて2人、佐賀県では伊万里市で1人、大和町で1人の合わせて2人、岐阜県では関市で1人、滋賀県では高島市で1人が死亡しました。

      また、広島県東広島市では、避難所にいた80代の女性が病院に搬送されたあと死亡していて、市が今回の災害との関連について調べています。

      心肺停止4人

      広島県熊野町で4人が心肺停止の状態となっています。

      安否不明64人

      また、安否が不明になっている人は、広島県が最も多く37人、このほか、岡山県で22人、愛媛県で2人、高知県で1人、奈良県で1人、大阪府で1人の安否が不明となっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180710/k10011526191000.html

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    27. 菅官房長官「死者200人 不明21人」
      2018年7月12日 17時02分

      菅官房長官は午後の記者会見で、「これまでの人的被害は死者が200人、心肺停止が1人、行方不明が21人となっている。政府としては、今もなお多数の方が安否不明になっていることから、まずは人命第一の方針のもと捜索・救助活動にあたるとともに、道路・水道の復旧・復興に全力で取り組んでいる」と述べました。

      また菅官房長官は、政府の対応について、「政府としては被害の発生に備え官邸を司令塔として情報収集にあたっていた。その後も被害の拡大を想定して、いかなる事態にも対応できるような万全の態勢で対応にあたってきた。国民の皆さんの生命と財産を守ることは政府の最大の責務であるという思いで取り組んでいるところだ」と述べました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180712/k10011530211000.html

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    28. 警察庁「死者200人」=確認中53人含め-西日本豪雨

       西日本を襲った豪雨で、警察庁は12日、午後1時45分現在の死者が12府県で147人に上ると発表した。豪雨による死亡か確認中の53人を含めると、被災地での死者は14府県で200人となる。

       菅義偉官房長官も同日午後の記者会見で、西日本豪雨による死者が200人、心肺停止1人、行方不明が21人になったと発表した。(2018/07/12-18:33)
      https://www.jiji.com/jc/article?k=2018071200990&g=oeq

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    29. 西日本豪雨 187人死亡 67人安否不明
      2018年7月12日 22時58分

      NHKが各地の警察や消防を取材してまとめたところ、今回の記録的な豪雨で、これまでに全国で187人が死亡し、4人が心肺停止の状態になっているほか、67人の安否が不明となっています。

      死者187人

      広島県では呉市で19人、広島市で17人、東広島市で12人、坂町で10人、三原市で8人、熊野町で5人、竹原市で4人、福山市で2人、海田町で1人、尾道市で1人、府中市で1人、安芸高田市で1人が死亡していて、今回の記録的な豪雨で広島県内で死亡した人は、合わせて81人に上っています。

      岡山県では、倉敷市が最も多く51人で、このうち50人が広範囲が浸水した真備町です。さらに、総社市で4人、笠岡市で3人、井原市で1人の合わせて59人が死亡しました。

      愛媛県では、宇和島市で11人、西予市で5人、大洲市で4人、松山市で4人、今治市で2人の合わせて26人が死亡しました。

      さらに、京都府では綾部市で3人、舞鶴市で1人、亀岡市で1人の合わせて5人、山口県では岩国市で2人、周南市で1人の合わせて3人、福岡県では北九州市で2人、筑紫野市で1人の合わせて3人、兵庫県では宍粟市で1人、猪名川町で1人の合わせて2人、鹿児島県では鹿児島市で2人、高知県では香南市で1人、大月町で1人の合わせて2人、佐賀県では伊万里市で1人、大和町で1人の合わせて2人、岐阜県では関市で1人、滋賀県では高島市で1人が死亡しました。

      また、広島県東広島市では、避難所にいた80代の女性が病院に搬送されたあと死亡していて、市が今回の災害との関連について調べています。

      心肺停止4人

      広島県熊野町で4人が心肺停止の状態となっています。

      安否不明67人

      また、安否が不明になっている人は、広島県が37人、岡山県で25人、愛媛県で2人、高知県で1人、奈良県で1人、大阪府で1人となっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180710/k10011526191000.html

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    30. 西日本豪雨 193人死亡 5人心肺停止 47人安否不明
      2018年7月13日 22時57分

      NHKが各地の警察や消防を取材してまとめたところ、今回の記録的な豪雨で、これまでに広島、岡山、愛媛を中心に全国で193人が死亡し、5人が心肺停止の状態になっているほか、47人の安否が不明となっています。

      死者193人

      広島県では
      ▽呉市で20人
      ▽広島市で17人
      ▽東広島市で12人
      ▽坂町で12人
      ▽三原市で8人
      ▽熊野町で5人
      ▽竹原市で4人
      ▽福山市で2人
      ▽海田町で1人
      ▽尾道市で1人
      ▽府中市で2人
      ▽安芸高田市で1人が死亡していて、今回の記録的な豪雨で広島県内で死亡した人は合わせて85人にのぼっています。

      岡山県では
      ▽倉敷市が最も多く51人で、このうち50人が広範囲が浸水した真備町です。
      さらに、
      ▽総社市で4人
      ▽笠岡市で3人
      ▽井原市で1人の合わせて59人が死亡しました。

      愛媛県では
      ▽宇和島市で11人
      ▽西予市で5人
      ▽大洲市で4人
      ▽松山市で4人
      ▽今治市で2人の合わせて26人が死亡しました。

      京都府では
      ▽綾部市で3人
      ▽舞鶴市で1人
      ▽亀岡市で1人の合わせて5人

      山口県では
      ▽岩国市で2人
      ▽周南市で1人の合うわせて3人

      福岡県では
      ▽北九州市で2人
      ▽筑紫野市で1人の合わせて3人

      高知県では
      ▽大月町で2人
      ▽香南市で1人の合わせて3人

      兵庫県では
      ▽宍粟市で1人
      ▽猪名川町で1人の合わせて2人

      鹿児島県では
      ▽鹿児島市で2人

      佐賀県では
      ▽佐賀市で1人
      ▽伊万里市で1人の合わせて2人

      岐阜県では
      ▽関市で1人

      滋賀県では
      ▽高島市で1人

      宮崎県では
      ▽小林市で1人が死亡しました。

      心肺停止5人

      広島県熊野町で5人が心肺停止の状態です。

      安否不明48人

      安否不明の人は
      ▽広島県で28人
      ▽岡山県で15人
      ▽愛媛県で2人
      ▽奈良県で1人
      ▽大阪府で1人です。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180713/k10011531261000.html

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    31. 豪雨被害 官房長官「死者209人に」
      2018年7月14日 12時02分

      菅官房長官は、臨時の記者会見で「これまでの人的被害は死者209人、心肺停止1人、行方不明20人だ。また安否不明であるとして通報があったもののうち、いまだに安否が確認されていないものは、広島県を中心に22件28名で、警察・消防・自衛隊・海上保安庁の部隊がおよそ6万3000人、ヘリなど80機で捜索・救助活動に全力で取り組んでいる」と述べました。

      そのうえで、菅官房長官は「きょうは局地的に雷雨となる可能性があり、引き続き土砂災害に厳重に警戒してほしい。また広い範囲で猛暑日となる見込みで、水分をこまめに補給するなど熱中症には十分注意してほしい」と述べました。

      また、菅官房長官は、安倍総理大臣が15日に広島県の被災地を視察することを明らかにしました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180714/k10011533181000.html

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    32. 西日本豪雨 197人死亡 6人心肺停止 37人安否不明
      2018年7月14日 12時20分

      NHKが各地の警察や消防を取材してまとめたところ、今回の記録的な豪雨で、これまでに広島、岡山、愛媛を中心に全国で197人が死亡し、6人が心肺停止の状態になっているほか、37人の安否が不明となっています。

      死者197人

      広島県では
      ▽呉市で20人
      ▽広島市で19人
      ▽坂町で13人
      ▽東広島市で12人
      ▽三原市で8人
      ▽熊野町で5人
      ▽竹原市で4人
      ▽福山市で2人
      ▽府中市で2人
      ▽海田町で1人
      ▽尾道市で1人
      ▽安芸高田市で1人が死亡していて、今回の記録的な豪雨で広島県内で死亡した人は合わせて88人にのぼっています。

      岡山県では
      ▽倉敷市が最も多く51人で、このうち50人が広範囲が浸水した真備町です。
      さらに、
      ▽総社市で4人
      ▽笠岡市で3人
      ▽井原市で2人の合わせて60人が死亡しました。

      愛媛県では
      ▽宇和島市で11人
      ▽西予市で5人
      ▽大洲市で4人
      ▽松山市で4人
      ▽今治市で2人の合わせて26人が死亡しました。

      京都府では
      ▽綾部市で3人
      ▽舞鶴市で1人
      ▽亀岡市で1人の合わせて5人

      山口県では
      ▽岩国市で2人
      ▽周南市で1人の合うわせて3人

      福岡県では
      ▽北九州市で2人
      ▽筑紫野市で1人の合わせて3人

      高知県では
      ▽大月町で2人
      ▽香南市で1人の合わせて3人

      兵庫県では
      ▽宍粟市で1人
      ▽猪名川町で1人の合わせて2人

      鹿児島県では
      ▽鹿児島市で2人

      佐賀県では
      ▽佐賀市で1人
      ▽伊万里市で1人の合わせて2人

      岐阜県では
      ▽関市で1人

      滋賀県では
      ▽高島市で1人

      宮崎県では
      ▽小林市で1人が死亡しました。

      心肺停止6人

      広島県熊野町で6人が心肺停止の状態です。

      安否不明37人

      安否不明の人は
      ▽広島県で27人
      ▽岡山県で6人
      ▽愛媛県で2人
      ▽奈良県で1人
      ▽大阪府で1人です。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180713/k10011531261000.html

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    33. 西日本豪雨 死者200人 心肺停止3人 37人安否不明
      2018年7月14日 15時01分

      NHKが、各地の警察や消防を取材してまとめたところ、今回の記録的な豪雨で、これまでに広島、岡山、愛媛を中心に、200人が死亡し、3人が心肺停止の状態になっているほか、37人の安否が不明となっています。

      死者200人

      広島県では、
      ▽呉市20人
      ▽広島市19人
      ▽東広島市12人
      ▽坂町13人
      ▽三原市8人
      ▽熊野町8人
      ▽竹原市4人
      ▽福山市2人
      ▽海田町1人
      ▽府中市2人
      ▽尾道市1人
      ▽安芸高田市で1人が死亡していて、今回の記録的な豪雨で広島県内で死亡した人は合わせて91人にのぼっています。

      岡山県では、
      ▽倉敷市が最も多く51人で、このうち50人が広範囲が浸水した真備町です。
      さらに、
      ▽総社市4人
      ▽笠岡市3人
      ▽井原市2人の合わせて60人が死亡しました。

      愛媛県では
      ▽宇和島市11人
      ▽西予市5人
      ▽大洲市4人
      ▽松山市4人
      ▽今治市2人の合わせて26人が死亡しました。

      京都府では
      ▽綾部市3人
      ▽舞鶴市1人
      ▽亀岡市1人の合わせて5人

      山口県では、
      ▽岩国市2人
      ▽周南市1人の合わせて3人、

      福岡県では、
      ▽北九州市2人、筑紫野市1人の合わせて3人、

      高知県では、
      ▽大月町2人
      ▽香南市1人の合わせて3人、

      兵庫県では
      ▽宍粟市で1人
      ▽猪名川町で1人の合わせて2人、

      鹿児島県では
      ▽鹿児島市で2人、

      佐賀県では、
      ▽佐賀市で1人
      ▽伊万里市で1人の合わせて2人、

      岐阜県では、
      ▽関市で1人、

      滋賀県では
      ▽高島市で1人、

      宮崎県では、
      ▽小林市で1人が死亡しました。

      心肺停止3人
      さらに、広島県熊野町で3人が心肺停止の状態となっています。

      安否不明37人

      また、安否が不明になっている人は、広島県で27人、岡山県で6人、愛媛県で2人、奈良県で1人、大阪府で1人となっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180714/k10011533381000.html

      削除
    34. 西日本豪雨 死者201人 心肺停止3人 33人安否不明
      2018年7月14日 17時20分

      NHKが、各地の警察や消防を取材してまとめたところ、今回の記録的な豪雨で、これまでに広島、岡山、愛媛を中心に、201人が死亡し、3人が心肺停止の状態になっているほか、33人の安否が不明となっています。

      死者201人

      広島県では、
      ▽呉市21人
      ▽広島市19人
      ▽東広島市12人
      ▽坂町13人
      ▽三原市8人
      ▽熊野町8人
      ▽竹原市4人
      ▽福山市2人
      ▽海田町1人
      ▽府中市2人
      ▽尾道市1人
      ▽安芸高田市で1人が死亡していて、今回の記録的な豪雨で広島県内で死亡した人は合わせて92人にのぼっています。

      岡山県では、
      ▽倉敷市が最も多く51人で、このうち50人が広範囲が浸水した真備町です。
      さらに、
      ▽総社市4人
      ▽笠岡市3人
      ▽井原市2人の合わせて60人が死亡しました。

      愛媛県では
      ▽宇和島市11人
      ▽西予市5人
      ▽大洲市4人
      ▽松山市4人
      ▽今治市2人の合わせて26人が死亡しました。

      京都府では
      ▽綾部市3人
      ▽舞鶴市1人
      ▽亀岡市1人の合わせて5人

      山口県では、
      ▽岩国市2人
      ▽周南市1人の合わせて3人、

      福岡県では、
      ▽北九州市2人、筑紫野市1人の合わせて3人、

      高知県では、
      ▽大月町2人
      ▽香南市1人の合わせて3人、

      兵庫県では
      ▽宍粟市で1人
      ▽猪名川町で1人の合わせて2人、

      鹿児島県では
      ▽鹿児島市で2人、

      佐賀県では、
      ▽佐賀市で1人
      ▽伊万里市で1人の合わせて2人、

      岐阜県では、
      ▽関市で1人、

      滋賀県では
      ▽高島市で1人、

      宮崎県では、
      ▽小林市で1人が死亡しました。

      心肺停止3人

      さらに、広島県熊野町で3人が心肺停止の状態となっています。

      安否不明33人

      また、安否が不明になっている人は、広島県で23人、岡山県で6人、愛媛県で2人、奈良県で1人、大阪府で1人となっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180714/k10011533381000.html

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    35. 西日本豪雨 死者201人 心肺停止3人 30人安否不明
      2018年7月14日 18時54分

      NHKが、各地の警察や消防を取材してまとめたところ、今回の記録的な豪雨で、これまでに広島、岡山、愛媛を中心に、201人が死亡し、3人が心肺停止の状態になっているほか、30人の安否が不明となっています。

      死者201人

      広島県では、
      ▽呉市21人
      ▽広島市19人
      ▽東広島市12人
      ▽坂町13人
      ▽三原市8人
      ▽熊野町8人
      ▽竹原市4人
      ▽福山市2人
      ▽海田町1人
      ▽府中市2人
      ▽尾道市1人
      ▽安芸高田市で1人が死亡していて、今回の記録的な豪雨で広島県内で死亡した人は合わせて92人にのぼっています。

      岡山県では、
      ▽倉敷市が最も多く51人で、このうち50人が広範囲が浸水した真備町です。
      さらに、
      ▽総社市4人
      ▽笠岡市3人
      ▽井原市2人の合わせて60人が死亡しました。

      愛媛県では
      ▽宇和島市11人
      ▽西予市5人
      ▽大洲市4人
      ▽松山市4人
      ▽今治市2人の合わせて26人が死亡しました。

      京都府では
      ▽綾部市3人
      ▽舞鶴市1人
      ▽亀岡市1人の合わせて5人

      山口県では、
      ▽岩国市2人
      ▽周南市1人の合わせて3人、

      福岡県では、
      ▽北九州市2人、筑紫野市1人の合わせて3人、

      高知県では、
      ▽大月町2人
      ▽香南市1人の合わせて3人、

      兵庫県では
      ▽宍粟市で1人
      ▽猪名川町で1人の合わせて2人、

      鹿児島県では
      ▽鹿児島市で2人、

      佐賀県では、
      ▽佐賀市で1人
      ▽伊万里市で1人の合わせて2人、

      岐阜県では、
      ▽関市で1人、

      滋賀県では
      ▽高島市で1人、

      宮崎県では、
      ▽小林市で1人が死亡しました。

      心肺停止3人

      さらに、広島県熊野町で3人が心肺停止の状態となっています。

      安否不明30人

      また、安否が不明になっている人は、広島県で23人、岡山県で3人、愛媛県で2人、奈良県で1人、大阪府で1人となっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180714/k10011533381000.html

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    36. 西日本豪雨 死者204人 心肺停止3人 安否不明25人
      2018年7月15日 10時46分

      NHKが各地の警察や消防を取材してまとめたところ、今回の記録的な豪雨で、これまでに広島、岡山、愛媛を中心に、204人が死亡し、3人が心肺停止の状態になっているほか、25人の安否が不明となっています。

      死者204人

      広島県では、
      ▽呉市21人
      ▽広島市19人
      ▽東広島市12人
      ▽坂町15人
      ▽三原市8人
      ▽熊野町8人
      ▽竹原市4人
      ▽福山市2人
      ▽海田町1人
      ▽府中市2人
      ▽尾道市2人
      ▽安芸高田市で1人が死亡していて、今回の記録的な豪雨で広島県内で死亡した人は合わせて95人にのぼっています。

      岡山県では、
      ▽倉敷市が最も多く51人で、このうち50人が広範囲が浸水した真備町です。
      さらに、
      ▽総社市4人
      ▽笠岡市3人
      ▽井原市2人の合わせて60人が死亡しました。

      愛媛県では
      ▽宇和島市11人
      ▽西予市5人
      ▽大洲市4人
      ▽松山市4人
      ▽今治市2人の合わせて26人が死亡しました。

      京都府では
      ▽綾部市3人
      ▽舞鶴市1人
      ▽亀岡市1人の合わせて5人

      山口県では、
      ▽岩国市2人
      ▽周南市1人の合わせて3人、

      福岡県では、
      ▽北九州市2人、筑紫野市1人の合わせて3人、

      高知県では、
      ▽大月町2人
      ▽香南市1人の合わせて3人、

      兵庫県では
      ▽宍粟市で1人
      ▽猪名川町で1人の合わせて2人、

      鹿児島県では
      ▽鹿児島市で2人、

      佐賀県では、
      ▽佐賀市で1人
      ▽伊万里市で1人の合わせて2人、

      岐阜県では、
      ▽関市で1人、

      滋賀県では
      ▽高島市で1人、

      宮崎県では、
      ▽小林市で1人が死亡しました。

      心肺停止3人

      さらに、広島県熊野町で3人が心肺停止の状態となっています。

      安否不明25人

      また、安否が不明になっている人は、広島県で18人、岡山県で3人、愛媛県で2人、奈良県で1人、大阪府で1人となっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180715/k10011534141000.html

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    37. 西日本豪雨 死者204人 心肺停止3人 安否不明24人
      2018年7月15日 12時33分

      NHKが各地の警察や消防を取材してまとめたところ、今回の記録的な豪雨で、これまでに広島、岡山、愛媛を中心に、204人が死亡し、3人が心肺停止の状態になっているほか、24人の安否が不明となっています。

      死者204人

      広島県では、
      ▽呉市21人
      ▽広島市18人
      ▽東広島市12人
      ▽坂町15人
      ▽三原市8人
      ▽熊野町8人
      ▽竹原市4人
      ▽福山市2人
      ▽海田町1人
      ▽府中市2人
      ▽尾道市2人
      ▽安芸高田市で2人が死亡していて、今回の記録的な豪雨で広島県内で死亡した人は合わせて95人にのぼっています。

      岡山県では、
      ▽倉敷市が最も多く51人で、このうち50人が広範囲が浸水した真備町です。
      さらに、
      ▽総社市4人
      ▽笠岡市3人
      ▽井原市2人の合わせて60人が死亡しました。

      愛媛県では
      ▽宇和島市11人
      ▽西予市5人
      ▽大洲市4人
      ▽松山市4人
      ▽今治市2人の合わせて26人が死亡しました。

      京都府では
      ▽綾部市3人
      ▽舞鶴市1人
      ▽亀岡市1人の合わせて5人

      山口県では、
      ▽岩国市2人
      ▽周南市1人の合わせて3人、

      福岡県では、
      ▽北九州市2人、筑紫野市1人の合わせて3人、

      高知県では、
      ▽大月町2人
      ▽香南市1人の合わせて3人、

      兵庫県では
      ▽宍粟市で1人
      ▽猪名川町で1人の合わせて2人、

      鹿児島県では
      ▽鹿児島市で2人、

      佐賀県では、
      ▽佐賀市で1人
      ▽伊万里市で1人の合わせて2人、

      岐阜県では、
      ▽関市で1人、

      滋賀県では
      ▽高島市で1人、

      宮崎県では、
      ▽小林市で1人が死亡しました。

      心肺停止3人

      さらに、広島県熊野町で3人が心肺停止の状態となっています。

      安否不明24人

      また、安否が不明になっている人は、広島県で17人、岡山県で3人、愛媛県で2人、奈良県で1人、大阪府で1人となっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180715/k10011534141000.html

      削除
    38. 西日本豪雨、死者216人
      安否不明27人、高温注意情報も
      2018/7/15 11:34
      ©一般社団法人共同通信社

      岡山県倉敷市真備町地区で、片付けの合間に汗を拭う男性=15日午前9時22分

       警察庁は15日、西日本豪雨の被災地での死者が14府県の216人に上ったと発表した。共同通信のまとめでは、依然として1府4県で27人が安否不明となっており、甚大な被害が出た岡山県や広島県などでは同日、安否不明者の捜索が続いた。気象庁は、両県や愛媛県など各地に高温注意情報を出して熱中症予防を呼び掛けた。

       警察庁によると、死者の内訳は広島106人、岡山60人、愛媛26人、京都5人、山口、高知、福岡各3人、兵庫、佐賀、鹿児島各2人、岐阜、滋賀、鳥取、宮崎各1人。
      https://this.kiji.is/391055223001777249

      削除
    39. 広島県は、死者数が、岡山県の2倍ほどなんだけど…

      なんかどっかに無理があって、この結果になってんじゃなかろうか…

      100%天災とは言い切れないからなあ…

      削除
    40. 西日本豪雨の死者217人に
      2018/7/15 16:50
      ©一般社団法人共同通信社

       西日本豪雨で警察庁は15日、被災地での死者が午後2時45分時点で217人に上ったと発表した。
      https://this.kiji.is/391134937149719649?c=39550187727945729

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    41. 西日本豪雨 死者210人 安否不明22人
      2018年7月15日 19時37分

      NHKが各地の警察や消防を取材してまとめたところ、今回の記録的な豪雨で、これまでに広島、岡山、愛媛を中心に、210人が死亡し、22人の安否が不明となっています。

      死者210人

      広島県では、
      ▽呉市23人
      ▽広島市18人
      ▽東広島市12人
      ▽坂町15人
      ▽三原市8人
      ▽熊野町11人
      ▽竹原市4人
      ▽福山市2人
      ▽海田町1人
      ▽府中市2人
      ▽尾道市2人
      ▽安芸高田市で2人が死亡していて、今回の記録的な豪雨で広島県内で死亡した人は合わせて100人にのぼっています。

      岡山県では、
      ▽倉敷市が最も多く52人で、このうち51人が広範囲が浸水した真備町です。
      さらに、
      ▽総社市4人
      ▽笠岡市3人
      ▽井原市2人の合わせて61人が死亡しました。

      愛媛県では
      ▽宇和島市11人
      ▽西予市5人
      ▽大洲市4人
      ▽松山市4人
      ▽今治市2人の合わせて26人が死亡しました。

      京都府では
      ▽綾部市3人
      ▽舞鶴市1人
      ▽亀岡市1人の合わせて5人

      山口県では、
      ▽岩国市2人
      ▽周南市1人の合わせて3人、

      福岡県では、
      ▽北九州市2人、筑紫野市1人の合わせて3人、

      高知県では、
      ▽大月町2人
      ▽香南市1人の合わせて3人、

      兵庫県では
      ▽宍粟市で1人
      ▽猪名川町で1人の合わせて2人、

      鹿児島県では
      ▽鹿児島市で2人、

      佐賀県では、
      ▽佐賀市で1人
      ▽伊万里市で1人の合わせて2人、

      岐阜県では、
      ▽関市で1人、

      滋賀県では
      ▽高島市で1人、

      宮崎県では、
      ▽小林市で1人が死亡しました。

      安否不明22人

      また、安否が不明になっている人は、広島県で15人、岡山県で3人、愛媛県で2人、奈良県で1人、大阪府で1人となっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180715/k10011534141000.html

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    42. 豪雨被害 官房長官「死者219人」
      2018年7月16日 12時08分

      菅官房長官は臨時の記者会見で、今回の豪雨災害の人的被害について、「死者219人、行方不明21人、安否不明で通報があった人のうち、いまだに安否が確認されていないのは1件1人だ。警察や消防など6万4000人、ヘリ81機の態勢で捜索救助にあたっている。また農林水産関係の被害は、これまで判明した分で481億円となっているが、被害状況は調査中で増加が見込まれる」と述べました。

      そのうえで菅官房長官は「被災者支援策の第一弾に引き続き、多様なニーズに対応できるようスピード感を持って追加対策を講じていく。地方自治体と国が一体となって、避難所だけでなく在宅の人にも要請を待たずに必要な支援を行うプッシュ型の支援を連携しながら行っていきたい」と述べました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180716/k10011535161000.html

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    43. 西日本豪雨 死者210人 安否不明21人
      2018年7月16日 18時36分

      NHKが各地の警察や消防を取材してまとめたところ、今回の記録的な豪雨で、これまでに広島、岡山、愛媛を中心に、210人が死亡し、21人の安否が不明となっています。

      死者210人

      広島県では呉市で23人、広島市で18人、坂町で15人、東広島市で12人、熊野町で11人、三原市で8人、竹原市で4人、福山市で2人、尾道市で2人、府中市で2人、安芸高田市で2人、海田町で1人が死亡していて、今回の記録的な豪雨で広島県内で死亡した人は合わせて100人に上っています。

      岡山県では、倉敷市が最も多く52人で、このうち51人が広範囲が浸水した真備町です。さらに、総社市で4人、笠岡市で3人、井原市で2人の合わせて61人が死亡しました。

      愛媛県では、宇和島市で11人、西予市で5人、大洲市で4人、松山市で4人、今治市で2人の、合わせて26人が死亡しました。

      京都府では、綾部市で3人、舞鶴市で1人、亀岡市で1人の合わせて5人、山口県では岩国市で2人、周南市で1人の合わせて3人、福岡県では北九州市で2人、筑紫野市で1人の合わせて3人、高知県では大月町で2人、香南市で1人の合わせて3人、兵庫県では、宍粟市で1人、猪名川町で1人の合わせて2人、鹿児島県では鹿児島市で2人、佐賀県では佐賀市で1人、伊万里市で1人の合わせて2人、岐阜県では関市で1人、滋賀県では高島市で1人、宮崎県では小林市で1人が死亡しました。

      安否不明21人

      安否が不明になっている人は広島県で14人、岡山県で3人、愛媛県で2人、奈良県で1人、大阪府で1人となっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180716/k10011535501000.html

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    44. 西日本豪雨 死者211人 安否不明20人
      2018年7月16日 21時33分

      NHKが各地の警察や消防を取材してまとめたところ、今回の記録的な豪雨で、これまでに広島、岡山、愛媛を中心に、211人が死亡し、20人の安否が不明となっています。

      死者211人

      広島県では
      呉市で23人、広島市で18人、坂町で16人、東広島市で12人、熊野町で11人、三原市で8人、竹原市で4人、福山市で2人、尾道市で2人、府中市で2人、安芸高田市で2人、海田町で1人が死亡していて、今回の記録的な豪雨で広島県内で死亡した人は合わせて101人に上っています。

      岡山県では、倉敷市が最も多く52人で、このうち51人が広範囲が浸水した真備町です。さらに、総社市で4人、笠岡市で3人、井原市で2人の合わせて61人が死亡しました。

      愛媛県では、宇和島市で11人、西予市で5人、大洲市で4人、松山市で4人、今治市で2人の、合わせて26人が死亡しました。

      京都府では、綾部市で3人、舞鶴市で1人、亀岡市で1人の合わせて5人、山口県では岩国市で2人、周南市で1人の合わせて3人、福岡県では北九州市で2人、筑紫野市で1人の合わせて3人、高知県では大月町で2人、香南市で1人の合わせて3人、兵庫県では、宍粟市で1人、猪名川町で1人の合わせて2人、鹿児島県では鹿児島市で2人、佐賀県では佐賀市で1人、伊万里市で1人の合わせて2人、岐阜県では関市で1人、滋賀県では高島市で1人、宮崎県では小林市で1人が死亡しました。

      安否不明20人

      安否が不明になっている人は広島県で13人、岡山県で3人、愛媛県で2人、奈良県で1人、大阪府で1人となっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180716/k10011535501000.html

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    45. 西日本豪雨死者211人、行方不明は20人
      2018年7月16日22時58分

       読売新聞のまとめでは16日午後10時現在、西日本豪雨による死者は、13府県で211人。行方不明者は4県で20人となった。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180716-118-OYT1T50086

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    46. 西日本豪雨 213人死亡 安否不明18人
      2018年7月17日 13時24分

      NHKが各地の警察や消防を取材してまとめたところ、今回の記録的な豪雨で、これまでに広島、岡山、愛媛を中心に、213人が死亡し、18人の安否が不明となっています。

      死者213人

      広島県では、呉市で23人、広島市で20人、坂町で16人、東広島市で12人、熊野町で11人、三原市で8人、竹原市で4人、福山市で2人、尾道市で2人、府中市で2人、安芸高田市で2人、海田町で1人が死亡していて、今回の記録的な豪雨で広島県内で死亡した人は合わせて103人に上っています。

      岡山県では、倉敷市が最も多く52人で、このうち51人が広範囲が浸水した真備町です。さらに、総社市で4人、笠岡市で3人、井原市で2人の合わせて61人が死亡しました。

      愛媛県では、宇和島市で11人、西予市で5人、大洲市で4人、松山市で4人、今治市で2人の、合わせて26人が死亡しました。

      京都府では綾部市で3人、舞鶴市で1人、亀岡市で1人の合わせて5人。

      山口県では岩国市で2人、周南市で1人の合わせて3人。

      福岡県では北九州市で2人、筑紫野市で1人の合わせて3人。

      高知県では大月町で2人、香南市で1人の合わせて3人。

      兵庫県では、宍粟市で1人、猪名川町で1人の合わせて2人。

      鹿児島県では鹿児島市で2人。

      佐賀県では佐賀市で1人、伊万里市で1人の合わせて2人。

      岐阜県では関市で1人。

      滋賀県では高島市で1人。

      宮崎県では、小林市で1人が死亡しました。

      安否不明 18人

      また安否が不明になっている人は、広島県で11人、岡山県で3人、愛媛県で2人、奈良県で1人、大阪府で1人となっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180717/k10011536501000.html

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    47. 死者216人、行方不明15人…西日本豪雨
      2018年7月17日12時58分

       西日本豪雨による被害は、17日正午現在の読売新聞のまとめで、死者が13府県で216人、行方不明者は4県で15人となった。避難者は広島、岡山両県を中心に16府県で4712人。最大時、18道府県約26万戸に及んだ断水は、多くの地域で解消が進んでいるが、なお3県の計約10万3000戸で続いている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180717-118-OYT1T50073

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    48. 西日本豪雨 215人死亡 安否不明16人
      2018年7月17日 17時46分

      NHKが各地の警察や消防を取材してまとめたところ、今回の記録的な豪雨で、これまでに広島、岡山、愛媛を中心に、215人が死亡し、16人の安否が不明となっています。

      死者215人

      広島県では、呉市で24人、広島市で20人、坂町で16人、東広島市で12人、熊野町で12人、三原市で8人、竹原市で4人、福山市で2人、尾道市で2人、府中市で2人、安芸高田市で2人、海田町で1人が死亡していて、今回の記録的な豪雨で広島県内で死亡した人は合わせて105人に上っています。

      岡山県では、倉敷市が最も多く52人で、このうち51人が広範囲が浸水した真備町です。さらに、総社市で4人、笠岡市で3人、井原市で2人の合わせて61人が死亡しました。

      愛媛県では、宇和島市で11人、西予市で5人、大洲市で4人、松山市で4人、今治市で2人の、合わせて26人が死亡しました。

      京都府では綾部市で3人、舞鶴市で1人、亀岡市で1人の合わせて5人。

      山口県では岩国市で2人、周南市で1人の合わせて3人。

      福岡県では北九州市で2人、筑紫野市で1人の合わせて3人。

      高知県では大月町で2人、香南市で1人の合わせて3人。

      兵庫県では、宍粟市で1人、猪名川町で1人の合わせて2人。

      鹿児島県では鹿児島市で2人。

      佐賀県では佐賀市で1人、伊万里市で1人の合わせて2人。

      岐阜県では関市で1人。

      滋賀県では高島市で1人。

      宮崎県では小林市で1人が死亡しました。

      安否不明 16人

      また安否が不明になっている人は、広島県で9人、岡山県で3人、愛媛県で2人、奈良県で1人、大阪府で1人となっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180717/k10011536501000.html

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    49. 西日本豪雨 216人死亡 安否不明15人
      2018年7月18日 14時13分

      NHKが各地の警察や消防を取材してまとめたところ、今回の記録的な豪雨で、これまでに広島、岡山、愛媛を中心に、216人が死亡し、15人の安否が不明となっています。

      死者216人

      【広島県106人】
      ▽呉市で24人
      ▽広島市で21人
      ▽坂町で16人
      ▽東広島市で12人
      ▽熊野町で12人
      ▽三原市で8人
      ▽竹原市で4人
      ▽福山市で2人
      ▽尾道市で2人
      ▽府中市で2人
      ▽安芸高田市で2人
      ▽海田町で1人が死亡し、今回の豪雨で広島県内で死亡した人は合わせて106人に上っています。

      【岡山県61人】
      ▽倉敷市が最も多く52人で、このうち51人が広範囲が浸水した真備町です。
      ▽総社市で4人
      ▽笠岡市で3人
      ▽井原市で2人の合わせて61人が死亡しました。

      【愛媛県26人】
      ▽宇和島市で11人
      ▽西予市で5人
      ▽大洲市で4人
      ▽松山市で4人
      ▽今治市で2人の合わせて26人が死亡しました。

      【京都府5人】
      ▽綾部市で3人
      ▽舞鶴市で1人
      ▽亀岡市で1人の合わせて5人。

      【山口県3人】
      ▽岩国市で2人
      ▽周南市で1人の合わせて3人。

      【福岡県3人】
      ▽北九州市で2人
      ▽筑紫野市で1人の合わせて3人。

      【高知県3人】
      ▽大月町で2人
      ▽香南市で1人の合わせて3人

      【兵庫県2人】
      ▽宍粟市で1人
      ▽猪名川町で1人の合わせて2人。

      【鹿児島県2人】
      ▽鹿児島市で2人。

      【佐賀県2人】
      ▽佐賀市で1人
      ▽伊万里市で1人の合わせて2人。

      【岐阜県1人】
      ▽関市で1人。

      【滋賀県1人】
      ▽高島市で1人。

      【宮崎県1人】
      小林市で1人。

      安否不明15人

      ▽広島県で8人
      ▽岡山県で3人
      ▽愛媛県で2人
      ▽奈良県で1人
      ▽大阪府で1人です。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180718/k10011537981000.html

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    50. 西日本豪雨 218人死亡 安否不明12人
      2018年7月20日 13時34分

      NHKが各地の警察や消防を取材してまとめたところ、今回の記録的な豪雨で、これまでに広島、岡山、愛媛を中心に、218人が死亡し、12人の安否が不明となっています。

      死者218人

      広島県では、呉市で24人、広島市で22人、坂町で16人、東広島市で12人、熊野町で12人、三原市で8人、竹原市で4人、福山市で2人、尾道市で2人、府中市で2人、安芸高田市で2人、海田町で1人が死亡していて、今回の記録的な豪雨で広島県内で死亡した人は合わせて107人に上っています。

      岡山県では、倉敷市が最も多く52人で、このうち51人が広範囲が浸水した真備町です。さらに、総社市で4人、笠岡市で3人、井原市で2人の合わせて61人が死亡しました。

      愛媛県では、宇和島市で11人、西予市で5人、大洲市で4人、松山市で4人、今治市で2人の、合わせて26人が死亡しました。

      京都府では綾部市で3人、舞鶴市で1人、亀岡市で1人の合わせて5人、山口県では岩国市で2人、周南市で1人の合わせて3人、福岡県では北九州市で2人、筑紫野市で1人の合わせて3人、高知県では大月町で2人、香南市で1人の合わせて人、兵庫県では、宍粟市で1人、猪名川町で1人の合わせて2人、鹿児島県では鹿児島市で2人、佐賀県では佐賀市で1人、伊万里市で1人の合わせて2人、奈良県では大和郡山市で1人、岐阜県では関市で1人、滋賀県では高島市で1人、宮崎県では、小林市で1人が死亡しました。

      安否不明12人

      安否が不明になっている人は、広島県で7人、岡山県で3人、愛媛県で2人となっています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180720/k10011541331000.html

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    51. 西日本豪雨から3週間 安否不明12人 捜索続く
      2018年7月27日 12時17分

      西日本を中心とした記録的な豪雨から27日で3週間となります。全国ではこれまでに広島、岡山、愛媛を中心に218人が死亡し、12人の安否が依然不明になっていて、自衛隊や警察などが捜索を続けています。

      広島県では107人の死亡が確認され、7人の行方がわかっていません。

      3人が土砂崩れに巻き込まれた広島市安芸区矢野町では避難の誘導に当たっていた警察官2人が遺体で見つかり、38歳の男性の行方は今もわかっていません。

      27日は警察や自衛隊などがおよそ200人の態勢で、重機やスコップなどを使って土砂を取り除きながら捜索を行っています。

      警察によりますと、午前中の捜索では手がかりは見つからず、引き続き捜索を行うとしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180727/k10011551331000.html

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  3. 倉敷市長「取り残されている人、把握できない」
    2018年7月8日21時39分

     記録的な大雨により広範囲で浸水被害が発生した岡山県倉敷市真備町(約8900世帯)では、付近を流れる高梁川支流の決壊で約4500棟が冠水するなど甚大な被害が起きた。現場付近から男女8人の遺体が見つかっており、県警が身元の確認を進めている。

     豪雨で高梁たかはし川水系の小田川や高馬川が決壊し、真備町の面積の27%にあたる約1200ヘクタールが浸水。倉敷市真備支所や公民館、学校も水没した。県によると、建物の屋上などに8日朝の時点で1000人以上が取り残されているとの情報があり、自衛隊や消防などがヘリコプターやボートなどで救出活動を続けた。周辺住民など約170人が一時孤立していた一般病院「まび記念病院」では、8日午後8時40分頃に全員が救出された。

     8日夕に市役所で記者会見した伊東香織市長は「これほどの急激な水位上昇は見込んでいなかった。水没した建物に、今もどれぐらいの人が取り残されているのか正確に把握できていない」とした上で、「救助活動に24時間態勢で取り組みたい」と話した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180708-118-OYT1T50126

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    1. これはもはや市町村レベルの行政じゃとても手に負えんじゃろ。

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    2. ”垂直避難”さえも困難だった 倉敷市真備町の死者 8割が自宅で
      2018年7月12日 15時18分

      今回の記録的な豪雨で氾濫した川から大量の水が押し寄せた岡山県倉敷市真備町で亡くなった人のうち、80%近くが自宅で見つかっていたことがわかりました。高齢者が自宅の1階部分から見つかるケースも相次ぎ、緊急時に建物の2階以上に避難するいわゆる「垂直避難」さえも困難だった実態が明らかになりました。

      倉敷市真備町では、小田川の堤防などが相次いで決壊して広い範囲が浸水し、12日の午前中までに50人の死亡が確認されています。

      死因は「水死」または「水死と見られる」でしたが、県や警察が遺体が見つかった場所を調べたところ、少なくとも39人が自宅で見つかっていたことが関係者への取材で新たにわかりました。

      当時の真備町では、最も深いところで4.8メートルほどまで水につかったと国土地理院は推計していて、1階部分が完全に水につかる住宅も多くありました。

      県などによると死亡した高齢者が「玄関」付近や「1階の居間」などで見つかるケースが相次いでいて、緊急時に建物の2階以上に避難するいわゆる「垂直避難」さえも困難だった実態が明らかになりました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180712/k10011529971000.html

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    3. そんな場所に町なんかつくるなよ…

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    4. ハザードマップと浸水区域ほぼ合致、市長悔やむ
      2018年07月15日 15時04分

       岡山県倉敷市の伊東香織市長は、真備町が大規模な浸水被害に見舞われてから1週間となる14日、市役所で記者会見し、市内で死者51人(14日午後5時現在)という被害の大きさに「本当に胸が張り裂ける思い」と声を詰まらせた。

       災害が発生した直後は、役所が大混乱していたことを認め、「避難所を開かないといけない、電話も通じないなどの中で、当初から系統立てて動けていないことはあった」と反省の言葉を述べた。

       真備町で起きた水害の浸水区域は、市のハザードマップの想定区域とほぼ重なっており、「少しでも水が出たら避難するように、もっと日頃の中で伝えられればよかった」と悔やんだ。一方、6日深夜から7日未明に出した避難指示の判断が遅かったとの声もあるが、「市として、その時にできる判断をしたと思っている」と述べた。

       この日は3連休の初日で、多くのボランティアが真備町で活動しており、「被災者は大変な思いをしている。多くの人に全国各地から来ていただいていることに心から感謝申し上げたい」と語った。
      https://www.yomiuri.co.jp/national/20180715-OYT1T50055.html

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    5. 堤防決壊後3時間で3m浸水か 岡山 倉敷 真備町
      2018年7月14日 5時09分

      西日本豪雨で大きな被害が出た岡山県倉敷市真備町では、堤防の決壊から3時間ほどで一部の地区の浸水の深さが3メートルに達し、住宅の1階部分がほぼ水没していた可能性があることが、専門家の解析でわかりました。専門家は「浸水が始まったあとに避難するのは困難だったと考えられる」と指摘しています。

      西日本を中心とした豪雨で、岡山県倉敷市真備町では川の堤防の決壊が相次ぎ、国土交通省の調査では町の3割近くに当たるおよそ1200万平方メートルが浸水し、水の量は2400万立方メートルに達したことがわかっています。

      川の氾濫のメカニズムに詳しい東京理科大学の二瓶泰雄教授は、このデータを基に、町を東西に流れる小田川の堤防の2か所が同時に決壊したと仮定して、シミュレーションしました。

      その結果、決壊からおよそ6時間後に、今回浸水したエリアとほぼ同じ範囲で、浸水の深さが、徒歩での避難が難しくなるとされる50センチ程度に達したほか、浸水エリアのほぼ中央付近にある有井地区などでは、わずか3時間ほどで3メートルに達し、住宅の1階部分がほぼ水没していた可能性があることがわかりました。
      さらに決壊から12時間後には、最も深いところで5メートル近くに達したとみられるということです。

      真備町は周囲を堤防に囲まれ、水がたまりやすい地形だったことに加え、夜間に浸水したと考えられることから、二瓶教授は「浸水が始まったあとに避難するのは困難だったと考えられる」と話しています。

      そのうえで、今回のシミュレーションには小田川に流れ込む支流の堤防の決壊は反映されていないことから、実際にはもっと早く浸水した可能性があるとして、今後さらに詳細な解析を行うことにしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180714/k10011532781000.html

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  4. 人気の日本酒「獺祭」生産できず 山口 岩国
    2018年7月8日 17時50分

    山口県岩国市では土砂崩れや浸水の被害が相次ぎ、海外でも人気の日本酒「獺祭」を製造している酒造メーカーでも、酒蔵が浸水する被害を受け、酒造りができない状態になっています。

    岩国市周東町の獺越地区にある酒蔵メーカーの旭酒造では、7日の大雨で酒蔵がおよそ80センチの高さにまで水につかり、倉庫で保管していた原料の米が被害を受けたほか、停電が続いて温度管理に必要な空調などの機器が使えず、酒造りができない状態になっているということです。

    8日は、社員およそ20人が出て、水につかった酒瓶を処分する作業などに当たりましたが、元どおりに出荷できるようになるまでには2か月から3か月ほどかかり、40万本から60万本の生産に影響が出る見込みだということです。

    海外でも人気の「獺祭」はこの酒蔵だけで製造されています。

    桜井一宏社長は「大きな被害が出たが、社員一丸となって一日も早く、獺祭を届けられるように頑張っていきたい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180708/k10011523341000.html

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    1. 浸水で「獺祭」90万本廃棄へ…「復旧数か月」
      2018年7月8日12時7分

       土砂に押しつぶされた住宅、建物を突き破る流木、陥没した道路――。活発な梅雨前線による豪雨は7日、山口県内でも犠牲者が出るなど、大きな傷痕を残した。「まさか、こんなことになるとは」。被災地では住民たちが、明け方の雨から一転して晴れ間が広がった空を、恨めしげに見つめた。

       ◆住宅は跡形もなく

       亡くなった周南市樋口の女性の自宅は、土砂や丸太、流された倉庫のがれきなどに覆われ、跡形もなくなっていた。長さ約20メートルの流木が貫通して窓から飛び出ている民家や大きく傾いた電柱もあり、一帯は変わり果てた姿になっていた。

       女性宅の近くに住む男性(79)は同日午前6時半頃、就寝中に「大変なことになっているぞ」と知人に起こされて惨状に気づいた。家の外を見渡すと、すでに女性宅は跡形もなくなっていたという。男性は「初めて経験するような雨だった。生まれ育った場所がこんなひどいことになるなんて、悲しい」と肩を落とした。

       女性の親類によると、女性は岩国市の老人ホームに勤務。普段から車で近所のお年寄りを病院や買い物に連れていくなどしていたといい、「本当に人の世話をよくする面倒見のいい人だったのに」と悔しがった。

       柳井市中馬皿では6日夜、県道が幅約4メートル、長さ約40メートルにわたって崩落した。乗用車2台が約15メートルの崖下に落ち、それぞれ運転していた19歳と20歳の男性が打撲などの軽傷を負った。

       また、同市阿月では住宅の裏山が崩れ、外にいた女性(84)が体半分土砂に埋まり、右足に打撲を負った。

       ◆「獺祭だっさい」90万本廃棄へ

       住民1人が犠牲となった岩国市獺越おそごえ地区には、日本酒「獺祭」の蔵元・旭酒造があり、本社蔵や直売所の建物が床上浸水などの被害を受けた。同社の桜井博志会長は「90万本ほど廃棄することになりそう。復旧に数か月はかかるのではないか」と述べた。

       ◆JRは全線運休

       JRはこの日、山口県内全線で運行を取りやめた。光市浅江では、JR山陽線の線路脇で山の斜面が高さ20メートル以上、幅40メートル以上にわたって崩れ、線路と並行して走る国道188号上り線の片側2車線をふさいだ。

       JR西日本によると、土砂の撤去後に斜面の大幅な補強工事も必要で、復旧の見通しは立っていない。

       県は7日午前、県庁で連絡会議を開いた。村岡知事や各部長、県警から柴山克彦本部長が出席。各地の人的、家屋被害などが報告され、今後の対応について確認した。村岡知事は「各市町、関係機関としっかり連携して万全の対応をしていきたい」と話した。

       ◆きょうも雨予報

       下関地方気象台によると、7日午後1時までの48時間の降水量は、岩国市玖珂町で418・5ミリ、同市中心部で397ミリ、下松市中心部で317ミリと、いずれも観測史上最大となった。

       8日も、特に雨量の多かった県東部での土砂災害や河川の氾濫に警戒が必要という。9日以降は高気圧の影響で「晴れ」が続いて真夏日となる見込み。被災地での片づけなど屋外で作業する場合は、熱中症に注意するよう呼びかけている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180708-118-OYT1T50041

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    2. 西日本豪雨、「獺祭」90万本廃棄か…蔵元床上浸水・マツダ2工場休止 =九州発
      2018年7月8日6時0分

       7日も大雨が降り続いた西日本では、工場の操業休止や荷物の配達の遅れなど経済活動に影響が出ている。

       西日本の主な高速道路は7日、広範囲で通行止めになった。交通網の寸断で、部品の供給が滞る恐れなどから、マツダは7日朝から本社工場(広島県府中町、広島市)と防府工場(山口県防府市)の操業を休止した。ダイハツ工業も本社工場(大阪府池田市)と京都工場(京都府大山崎町)の操業を取りやめた。両社の工場は8日は休業日で、9日の稼働は「取引先などの状況をみながら判断したい」としている。

       一方、パナソニックはカメラなど業務用放送機器の製造工場(岡山市東区)が床下浸水した。大雨の影響で近くの川が氾濫したためだ。工場付近は通行規制で近寄れず、復旧のめどは確認できていないという。

       また、日本酒「獺祭だっさい」の蔵元の旭酒造(山口県岩国市)が、本社蔵や直売所の建物で床上まで浸水する被害を受けた。同社の桜井博志会長は「90万本ほど廃棄することになりそう。復旧に数か月はかかるのではないか」と述べた。

       物流では、ヤマト運輸が中四国や九州など20府県、佐川急便も広島、岡山など8府県で荷物の集配作業を停止している。百貨店も天満屋(岡山市)が岡山、広島両県の2店舗を臨時休業にした。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180708-127-OYS1T50012

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    3. 「獺祭」29日から生産再開へ 豪雨被害から復旧進み
      2018年7月26日 15時54分

      海外でも人気の日本酒「獺祭」を製造する山口県岩国市の酒造メーカーは、記録的な豪雨で被害を受けた生産設備の復旧が進み、今月29日から生産を再開することになりました。

      今回の記録的な豪雨で、岩国市周東町にある酒造メーカー「旭酒造」では酒蔵が浸水するなどの被害を受け、海外でも人気の日本酒「獺祭」の酒造りができなくなっていました。

      会社によりますと排水設備の部品交換や修理を進めた結果、今月29日から生産を再開することになり、早ければ9月中旬から「獺祭」の出荷ができるということです。

      今回の豪雨では仕込み中の「獺祭」が出荷できなくなり、被害額は設備などを含めて10億円から15億円程度に上るということです。

      「旭酒造」では被害を免れた在庫分の販売も見合わせてきましたが、28日から岩国市の本社で再開することにしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180726/k10011550181000.html

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  5. 九州北部 中国地方 近畿 東海 北陸と新潟県が梅雨明け
    2018年7月9日 11時06分

    気象庁は9日午前11時、「九州北部、中国地方、近畿、東海、北陸と新潟県が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

    気象庁によりますとこれらの地方ではこの先1週間程度も高気圧の影響で晴れる日が多くなる見込みです。

    梅雨明けの発表は、いずれの地方も去年、平年よりも早く、九州北部が去年より4日、平年より10日、中国地方と近畿が去年より4日、平年より12日、東海が去年より6日、平年より12日、北陸と新潟県が去年より24日、平年より15日早くなっています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180709/k10011524221000.html

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    1. 先日の関東の「梅雨明け」宣言は、訂正したほうがいいんじゃあるまいか…

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    2. 被災地含む広い範囲で梅雨明け 熱中症に十分注意
      2018年7月9日 12時04分

      8日にかけて記録的な豪雨となり、土砂災害や川の氾濫が相次いだ九州から東海では、今も地盤が緩んでいるため引き続き土砂災害などに十分な注意が必要です。9日は被災地を含む広い範囲で梅雨明けが発表されるなど、各地で晴れて気温が35度以上の猛暑日となっているところもあり気象庁は熱中症にも十分注意するよう呼びかけています。

      西日本を中心に九州から東海にかけては、今月5日から8日にかけて記録的な豪雨となり、大雨の特別警報が11の府と県に発表されて、各地で土砂災害や川の氾濫、浸水の被害が相次ぎました。

      特別警報はすべて解除されましたが、気象庁は、災害が発生している地域では安全の確保を徹底するとともに、地盤が緩んだ状態がしばらくの間続くとして、土砂災害に十分注意するよう呼びかけています。

      一方、9日は、被災地を含む西日本と東日本の広い範囲が高気圧に覆われて晴れ、気象庁は午前11時に、「九州北部、中国地方、近畿、東海、北陸と新潟県が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

      広い範囲で気温が上昇していて、午後1時半までの最高気温は、大分県日田市で35度9分と猛暑日となっているほか、愛媛県大洲市で34度4分、京都府舞鶴市で34度3分、岐阜市で33度1分、広島市で31度9分、岡山市で31度2分などと大きな被害が出た地域でも30度以上の真夏日となっています。

      気温の高い状態は週末にかけて続く見込みで、気象庁は熱中症に十分注意し、特に避難所で生活する人や、被災地で復旧作業にあたる人などは、こまめに水分を補給するなど、対策を取るよう呼びかけています。

      また、気温の上昇に伴って大気の状態が不安定になるため落雷や突風、急な強い雨にも注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180709/k10011524421000.html

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  6. 首相 激甚災害指定も含め財政措置講ずる考え
    2018年7月9日 11時08分

    記録的な大雨による被害を受けて開かれた政府の「非常災害対策本部」の会合で、安倍総理大臣は、復旧にかかる費用を政府が支援する激甚災害に指定することも含めて、被災した自治体が安心して対応にあたれるよう財政措置を講じる考えを示しました。

    記録的な大雨による被害が各地で出ていることを受けて、政府は午前10時前から「非常災害対策本部」の2回目の会合を総理大臣官邸で開きました。

    この中で、安倍総理大臣は「生活支援物資の供給、物流の確保、自治体への職員派遣やクーラーの設置などによる避難所生活の環境整備、仮設住宅の確保など、必要が生じることを先取りし、プッシュ型の支援で確実に被災者に届くよう、国・自治体が緊密に連携し、一丸となって迅速に進めていく」と述べました。

    また、「各府県の自治体が、財政上、安心し、全力で応急対応や復旧にあたれるよう、しっかりと財政措置を講じていく」と述べ、復旧にかかる費用を政府が支援する激甚災害に指定することも含めて、被災した自治体が安心して対応にあたれるよう財政措置を講じる考えを示しました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180709/k10011524211000.html

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  7. 「平成30年7月豪雨」と命名
    2018/7/9 14:09
    ©一般社団法人共同通信社

     気象庁は9日、東日本から西日本にかけての広い範囲で甚大な被害をもたらした大雨を「平成30年7月豪雨」と命名したと発表した。
    https://this.kiji.is/388920079641789537

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    1. 記録的豪雨「平成30年7月豪雨」と命名 気象庁
      2018年7月9日 14時06分

      梅雨前線などの影響で西日本を中心に広い範囲で大きな被害が出た今回の記録的な豪雨について、気象庁は「平成30年7月豪雨」と名付けました。気象庁が豪雨災害で名称をつけるのは、去年の「平成29年7月九州北部豪雨」以来です。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180709/k10011524701000.html

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  8. 豪雨でため池の決壊7か所に 農水省が確認
    2018年7月9日 12時11分

    農林水産省は、記録的な大雨で、ため池が決壊する被害を新たに京都府と岡山県の2か所で確認し、ため池の決壊被害が合わせて7か所になったことを明らかにしました。

    農林水産省によりますと、新たに決壊が確認されたのは、京都府の福知山市にある「塩津古池」と、岡山県浅口市にある「大田池」の2か所です。

    ため池が決壊する被害は、8日までに広島県と福岡県、それに兵庫県の5か所で確認しており、これで合わせて7か所となりました。

    農林水産省では、自治体からの報告を受けて被害状況をまとめていますが、農作物や農業用施設の詳細な被害を把握するのには時間がかかる見通しです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180709/k10011524451000.html

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  9. 相次いだ河川堤防決壊 避難判断の難しさ
    2018年7月9日 19時43分

    今回の豪雨災害では犠牲者が100人を超えて平成に入って最悪となりました。河川の堤防決壊が相次いだ岡山県では大勢の犠牲者や病院に取り残される人が多数でました。(ネットワーク報道部記者 佐伯敏 大窪奈緒子/帯広局記者 佐藤恭孝/岡山局)

    未明に相次いだ堤防決壊

    6日夜に大雨の特別警報が出た岡山県では7日未明から朝にかけて川の堤防の決壊が相次ぎました。

    警察によりますと、このとき倉敷市真備町では「人が乗った車が流されている」とか「家の前を人が流されていった」「家の2階まで水が入ってきているので助けてほしい」など、ひっ迫した通報が次々と寄せられていました。

    しかし、地区一帯が水につかっているため、現場の周辺に近づくことができず救助や状況の確認が難航したということです。崩れた堤防から濁った水が住宅地に押し寄せ、暗闇の中で逃げようとしても逃げられなかった状況が浮かび上がっています。

    決壊後の避難 なぜ難しい

    倉敷市真備町の小田川では、7日の午前6時50分ごろ国土交通省の職員が約100メートルにわたって堤防が決壊しているのを確認していました。

    堤防決壊はどのように起きるのか。
    ことし6月、北海道にある国内最大級の実験用施設で堤防の決壊を再現する実験が行われていました。

    幅30メートルの水路に水が流されて水位が上がり、約1時間後には高さ3メートルの堤防の最高部近くに達しました。

    堤防にはあらかじめ1か所だけ削って低くした部分があり、そこから川の水が外に流れ始めます。堤防は徐々に浸食されて次第に崩壊が進み、ものすごい勢いで水が流れ出ていきます。
    そして、およそ2時間半後に完全に決壊しました。

    実験を担当した北海道開発局帯広開発建設部の米元光明治水課長は川が決壊してから避難するのは現実的ではないと話します。

    「堤防は土でできているので、いったん水が堤防を越えると、水が堤防の裏に回って堤防が削られる『洗掘(せんくつ)』という現象が起きて一気に崩れることがある。ふだん川は下流に向かって流れているが一度決壊すると、そこに向かって水が流れてどんどん広がる。決壊箇所から流れ出る水の流れは極めて速く、決壊してから逃げようとしてもまず間に合わない」

    さらに、住民が避難をするかどうか難しい判断を迫られるケースもあります。
    堤防が決壊する前でも道路が水につかって身動きがとれなくなったり、夜に避難勧告や指示が出て暗闇の中で移動しなければならなくなったりした場合です。

    “空振りでもいい”気持ちを

    3年前、茨城県常総市で鬼怒川の堤防が決壊するなどして大きな被害が出た関東・東北豪雨。

    このとき避難のタイミングを逸して家族とともに自宅から身動きがとれなくなった横田能洋さん(50)は自身の反省も含めて「空振りでもいいから避難するという認識をしっかり持つことが大切だ」と訴えます。

    横田さんは現在、常総市で被災者の支援や防災や地域復興に向けた取り組みを行っているNPO法人「茨城NPOセンター・コモンズ」の代表を務めています。

    決壊した堤防は横田さんの自宅から約8キロ。隣に住む70代の義理の両親が家にとどまりたいと話したこともあり、避難せずに家で様子を見ることにしました。

    ところがこの判断が裏目に出ます。その後、濁流が市街地に流れ込んで横田さんの家も床下が水につかりました。翌日の午後になってボートで救助されて家族全員無事でした。
    横田さんは当時をふり返り、「つい、住み慣れた家が安心だと思うことで避難のタイミングを逃してしまう。実際に被害が出なくてもいい。『空振りでもいいから避難する』。この認識をしっかり持つことが大切だと実感している」

    今回の豪雨災害でも逃げようとしたとき、すでに逃げられない状況だったと話す人は少なくありません。過去にない記録的な豪雨が相次いでいるだけに、命を守るため、これまでとは異なる防災意識と備えが求められています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180709/k10011525041000.html

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  10. 浸水した車 エンジンかけないで 感電や火災のおそれ
    2018年7月9日 20時28分

    国土交通省は、今回の豪雨で水につかった車は、感電や火災のおそれがあることから自分ではエンジンをかけず、販売店や整備工場などに相談するよう呼びかけています。

    国土交通省によりますと、床よりも上まで水につかった車両は、その後、水が引いて外見上は問題がなさそうでも、感電したり火災を起こしたりするおそれがあるということです。

    過去の災害でも、エンジンをかけた際に発火するトラブルなどが報告されています。特に近年、普及が進んでいるハイブリッド車や電気自動車は、電気配線が複雑な上、高電圧のバッテリーを搭載しているため、注意が必要だということです。

    このため、国土交通省は、水につかった車両について、自分ではエンジンをかけず、使いたい場合には、販売店や整備工場の専門の技術者に確認してもらうよう呼びかけています。

    また、エンジンをかけなくても火災につながるおそれがあるため、バッテリーのマイナス端子から配線を抜いたうえで、接触しないよう端子をテープなどで覆うことが対策として有効だとしています。

    こうした情報は、国土交通省のホームページや公式ツイッターのほか、JAF=日本自動車連盟のホームページなどでも確認できます。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180709/k10011525321000.html

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  11. ダムの放水量急増で川が氾濫、逃げ遅れ5人犠牲
    2018年7月9日20時44分

     愛媛県西予せいよ市野村町では、7日早朝に町内を流れる肱川ひじかわが一気に増水、中心部の広範囲が水につかり、逃げ遅れたとみられる5人が犠牲になった。約2キロ上流にある野村ダムが豪雨で満杯となり、放水量が急激に増えたことが氾濫の原因の一つとみられるが、早朝の急な放水情報が十分に届かなかった住民もいた。


     西予市野村町の女性(65)は7日午前6時頃、消防団に避難を呼びかけられ、約30分後に両親と夫と車で避難しようとした。しかし、すでに川は氾濫。自宅に戻ったところ、すぐに2階まで水につかり、屋根に上って救助を待った。数時間後に水が引いたため助かったが、女性は「ぎりぎりだった。命があって良かった」と声を震わせた。

     西予市では7日午前7時半までの24時間雨量が観測史上最大の347ミリにのぼった。雨水は野村ダムに流入し、満杯に近づいたため、四国地方整備局のダム管理所は午前6時20分、流入分とほぼ同量の水を放出する「異常洪水時防災操作」を開始。放水量は操作前の2~4倍に急増し、午前7時50分には過去最多の毎秒1797立方メートルに達した。

     通常は放水する場合、ダム管理所が事前に市にファクスで知らせるが、今回は「状況が厳しく数時間後に放水量が増える」と、事前に市に電話で連絡した。

     また午前5時15分からは川沿いのサイレンを鳴らして放水を知らせるなどし、同整備局の清水敦司・河川保全専門官は「ダムが満杯になれば水をためることは不可能。定められた通りに対応するしかない」と語る。

     一方、市は午前5時10分に同町内の一部に避難指示を発令。防災行政無線で「肱川が氾濫する危険性があるので、すぐに避難して」と呼びかけたが、「ダムの放水量が増える」という情報は発信していなかった。

     これに対し、防災無線が聞こえなかったとの声も。男性(42)は、妻の友人からのLINEラインで避難指示に気付いたという。前夜、国土交通省の出先事務所に聞くと「堤防を越えるようなことにはならない」と言われたといい、「ダムの決壊を防ぐためとはいえ、何とかならなかったのか」と憤る。男性(85)は「放水量が増えると知っていたら、もっと早く逃げたのに」と話した。

     西予市の担当者は「想定外の雨量で、当時としては最善の選択をしたつもりだ。今後、情報発信について検証したい」と語った。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180709-118-OYT1T50054

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    1. 愛媛 ダム放流「下流域の被害は予想もやむをえず」
      2018年7月11日 19時33分

      愛媛県大洲市や西予市に甚大な被害をもたらした「肱川」の氾濫について、川の上流にあるダムを管理する国土交通省四国地方整備局の担当者らが会見を開き、「下流域の被害は予想されていたが、想定外の雨量で、放流はやむをえなかった。住民への情報周知については適切だった」などと説明しました。

      愛媛県の大洲市と西予市では今月7日、2つの市を流れる「肱川」が氾濫したことで、広い範囲にわたって住宅などが浸水し、逃げ遅れや土砂崩れなどで9人が犠牲になるなど、甚大な被害をもたらしました。

      11日は肱川の上流にある「野村ダム」と「鹿野川ダム」を管理している国土交通省四国地方整備局の担当者らが会見を開き、ダムの放流の操作や住民への周知について説明しました。

      それによりますと、豪雨の影響でダムがいっぱいになったため、2つのダムでは入ってきた水の量と同じ量を放流する異例の措置を取ったということです。

      このうち、鹿野川ダムでは一時、安全な放流の基準の6倍に当たる毎秒およそ3700トンを放流したということです。

      このため下流域に被害が出ることは予想できていたということで、3台の車両や流域に設置されているスピーカーなどを使って、住民に注意を促していたと説明しました。

      四国地方整備局の担当者は「下流域の被害は予想されていたが、想定外の雨量で、ダムの容量がいっぱいになり、放流はやむをえなかった。住民への情報の周知は適切だったと思う」と話しています。

      下流では急激に増水 周知方法に疑問の声も

      愛媛県大洲市では、市内を流れる肱川が氾濫し、住宅が浸水するなどして4人が犠牲になりました。

      川の上流にある鹿野川ダムからは一時、基準の量の6倍の水が放流され、その後、急激に川が増水したということで、流域の人たちからは放流の周知などが適切だったのか疑問の声も出ています。

      愛媛県大洲市では、市内を流れる肱川が氾濫して広い範囲にわたって住宅が浸水するなどして、4人が死亡したほか、合わせて4600棟の住宅に被害が出ました。

      肱川の上流には、野村ダムと鹿野川ダムの2つのダムがあり、流域の住民によりますと、今月7日の朝、ダムの放流のあと川が急激に増水して、水があふれたと証言しています。

      このうち、鹿野川ダムの1キロほど下流にある大洲市肱川町の下鹿野川地区に住む出水清志さん(61)は、7日の午前8時すぎに「水が来るぞ」という近所の人からの連絡で、初めて川に水が押し寄せていることに気づいたということです。

      その後、隣の建物の屋根に避難したということですが、出水さんが午前8時23分に撮影した写真では、高さ4メートルほどの自宅の2階まで水につかり、一帯が水没している様子が確認できます。

      出水さんは「あっという間に水があふれていった。大量の水を放流するという周知があったかどうか覚えていないぐらいで、水没するなんて思いもしなかった」と話していました。

      同じ地区に住む、橋本福矩さん(77)は午前8時ごろ、自宅に向かって津波のように押し寄せる水を見て、慌てて2階に逃げたということです。

      橋本さんが午前8時44分に撮影した写真では、家の前のカーブミラーがほぼ水につかっている様子が確認できます。

      ダムを管理する国土交通省四国地方整備局では、3台の車両や流域に設置されているスピーカーなどをつかって、住民に注意を促していたということです。しかし、橋本さんは「ダムの放流で起きた水害であることは明らかだと思う。自然災害はしかたないし、ダムの放流もやむをえないことだったとしても、住民への情報の伝え方はもっとやり方があったのではないか。人の命を軽視しているとしか思えない」と話しています。

      また、地元の消防団の金野昭一さん(50)は「これは天災ではなく、人災だという住民も多い。行政にはきちんと検証をしてほしい」と話していました。

      一方、大洲市は整備局からダム放流の連絡を受け、防災行政無線で住民に急な川の増水などに注意するよう呼びかけたとしています。大洲市役所肱川支所の篠原雅人支所長は「資料も流されていて、現段階では当時、どのような対応を行ったか詳細に答えられないが、今後、住民への情報提供の在り方を含め検証したい」と話しています。

      専門家「ダムは避難の時間稼ぐ施設」

      河川工学が専門の北海道大学大学院の山田朋人准教授によりますと、ダムは洪水の被害を軽減させ、下流の住民が避難する時間を確保する点で大きな効果があるとしたうえで、今回のように、貯められる量を超える雨が降った場合、ダムに流入した量と同じ量を放流するのは一般的な対応だとしています。

      そのうえで、大雨で放流する場合には、下流の住民への情報伝達を徹底することが重要だと指摘しています。

      具体的には、雨が強まっている時間帯は、情報が住民にうまく伝わらないことがあるため、国や自治体はサイレンや防災行政無線、インターネットなど、多角的に情報提供を行う必要があるとしています。

      一方、情報の受け手側の住民は、川の水位が急激に上昇することを想定し、情報を積極的に入手して避難などの行動につなげてほしいとしています。

      山田准教授は「今回のような豪雨では、ダムだけで洪水を防ぐのは難しく、むしろダムは避難のための時間を稼ぐ施設だという認識を持つ必要がある。ダムや川の水位の情報はホームページなどで入手することができるため、流域の住民は日ごろから情報に接して、いざという時に役立ててほしい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180711/k10011528881000.html

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    2. 6府県の8ダム、満杯で緊急放流…西日本豪雨
      2018年7月12日7時8分

       西日本豪雨で、愛媛県・肱ひじ川の野村ダムなど6府県の8ダムの水量が当時、満杯に近づき、流入量と同規模の量を緊急的に放流する「異常洪水時防災操作」が行われていたことが、国土交通省への取材でわかった。一部の下流域では浸水被害も起き、ダムの許容量を超える深刻な豪雨だったことが改めて裏付けられた。

       今回の豪雨では、全国558の治水ダムのうち213ダムで、下流へ流れる水量を調整する「洪水調節」が行われた。このうち野村、鹿野川(愛媛県)、野呂川(広島県)、日吉(京都府)など8ダムで、異常洪水時防災操作で大量の放流が実施された。7日朝から昼過ぎまで異常洪水時防災操作が行われた野村ダムの下流域の愛媛県西予せいよ市では、氾濫による浸水被害で5人が死亡。鹿野川ダムや、野呂川ダムの下流域でも浸水被害が出た。

       国交省によると、この操作は2017年までの10年間に計40回実施。紀伊水害があった11年は計14回だったが、同時期に8ダムで行われたのは異例という。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180712-118-OYT1T50006

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    3. 原発同様、とある突発的な出来事や危機的状況を境にして、それが実はトンデモな厄介物であることに気づかさせられる…

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    4. 底抜け漏水ダムは安全だなあ…(笑)。

      「底抜け 漏水 ダム」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E5%BA%95%E6%8A%9C%E3%81%91+%E6%BC%8F%E6%B0%B4+%E3%83%80%E3%83%A0

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    5. [スキャナー]河川氾濫 流域各地で ダム放流急増 毎秒1700トン 西日本豪雨
      2018年7月12日5時0分

       西日本豪雨では、各地で河川の氾濫が相次ぎ、甚大な浸水被害が出た。ダム放流による急な増水や堤防の決壊のほか、流木などで川の流れがせき止められ、天候が回復した後に氾濫したケースもあった。河川管理の難しさが改めて浮き彫りになった。

      (大阪社会部 苅田円、徳島支局 行田航)

      愛媛県西予市野村町 「もう少し早く避難指示を出せなかったのか」。愛媛県西予せいよ市野村町で寝具店を営む赤松光輝さん(78)は11日、ため息をついた。

       町の中心部を流れる肱ひじ川の約2キロ上流には、野村ダム(総貯水容量1600万トン)がある。同ダムでは、雨量の増加を見すえて今月4日から事前に放流を始め、計600万トン分の余裕を持たせていた。

       しかし、6日から7日にかけて激しい雨が降り、ダムは満杯に近づいた。水があふれ出る恐れがあり、ダム管理所は、流入量とほぼ同量を放流する「異常洪水時防災操作」を決断。7日午前2時30分頃、西予市野村支所に、電話で放流量の増加を伝えた。

       この連絡を受けて市が住民に避難指示を出したのは、午前5時10分。同じ頃、ダム管理所も放流を知らせるサイレンを鳴らすなど注意を呼びかけ、同6時20分に大規模放流が始まった。

       ダムの放流量は、それまでの2~4倍に急増。1時間半後には、過去最大の毎秒1797トンに達した。住民らによると、同6時半~7時頃には浸水が始まったという。

       赤松さんは、午前6時頃に防災無線で市の避難指示を知った。30分後には自宅1階は胸の高さまで浸水。泳いで階段までたどり着き、何とか2階に避難した。浸水が広がった野村町内では、5人が命を落とした。

       最初に放流量増加の情報を得てから約2時間半後に避難指示を出したことについて、市の担当者は「暗いうちに避難させるのは危険との判断だった」と説明。管家一夫市長は「情報伝達のあり方などは検証しなければならない」と話した。

      支流の河水 行き場失う バックウォーター現象か 岡山県倉敷市真備町

       岡山県倉敷市真備まび町では7日朝、高梁たかはし川水系の支流・小田川の堤防2か所が決壊し、町全体の約3割に当たる約1200ヘクタールが浸水した。原因について、現場を視察した岡山大の前野詩朗教授(河川工学)は、本流の増水で支流の河水が流れにくくなる「バックウォーター」が起きた可能性を指摘する。

       高梁川と小田川の合流地点はもともと湾曲して流れにくかった。豪雨で高梁川の水位が上がったため、小田川の水が行き場を失ったとみられる。

       高梁川と小田川の合流地点付近では、1972年と76年にも浸水被害が起きていた。今回の浸水エリアは、倉敷市が作成したハザードマップの想定浸水域とほとんど重なる。

       中国地方整備局は2010年に策定した整備計画で、二つの川の合流地点を下流に移し、洪水時の水位を下げる改修事業を実施する方針を決めていた。既に用地買収を始め、19年度に本格着工する予定だった。

       前野教授は「堤防を高くすると破壊された時の被害が大きくなる。水位を下げる選択はベターだった。工事を始める矢先に水害が起きたのは残念」と話した。

      土石流 川をせき止め 広島県府中町

       豪雨が過ぎ去った後にも、河川の氾濫は起きた。

       広島県の大雨特別警報が解除された3日後の10日午前。晴れ間が広がった同県府中町の榎えのき川が突然あふれ、住宅街に濁流が流れ込んだ。

       町役場には「腰の高さまで水が迫ってきた」といった住民からの通報が相次いだ。町は事実確認に追われ、周辺の約1万1000世帯に避難指示を出したのは、発生から1時間近くたった午前11時50分だった。

       榎川の氾濫は、上流で発生した土石流が一気に流れ落ち、橋に引っ掛かった流木や大きな石が流れをせき止めたことが原因とみられる。町の担当者は「土砂崩れなどは警戒していたが、こんな事態は予想できなかった」と困惑する。

      「早い避難原則」

       東洋大社会学部の中村功教授(災害情報論)は、大雨の最中や、浸水が始まった後の避難は困難として「早い段階での避難が身を守る原則だ」と指摘する。

       中村教授は「水害が多い地域では、過去の小規模な災害の経験から、かえって避難の決断が鈍ることもある。危険が迫っていることを住民にきちんと伝え、勧告や指示で確実に逃げてもらうことが課題だ」と話す。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180712-118-OYTPT50131

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    6. 豪雨 8つのダムで“緊急的放流”
      2018年7月12日 16時49分

      国土交通省によりますと、今回の記録的豪雨では、全国の558の治水機能のあるダムのうち4割近くの213か所のダムで、下流の川の氾濫を防ぐためにダムに水をためる「洪水調節」が行われたということです。
      このうち8つのダムでは、満杯に近い状態になり、放水量をダムへの流入量とほぼ同じに近づける緊急的な措置の「異常洪水時防災操作」が行われたということです。

      この操作が行われたのは、愛媛県の「野村ダム」と「鹿野川ダム」、兵庫県の「一庫ダム」と「引原ダム」、京都府の「日吉ダム」、広島県の「野呂川ダム」、岡山県の「河本ダム」、岐阜県の「岩屋ダム」です。

      このうち、甚大な被害が出た愛媛県の大洲市や西予市を流れる「肱川」は、「野村ダム」と「鹿野川ダム」の下流にあります。

      「異常洪水時防災操作」は関係する自治体などに通知した上で行われ、野村ダムでは、今月7日の午前6時20分、鹿野川ダムでは、午前7時半だったということです。

      国土交通省によりますと、「異常洪水時防災操作」は、去年までの10年間に合わせて40回行われていますが、同じ時期に広い範囲の8か所のダムで行われるのは、異例だということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180712/k10011530151000.html

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    7. 「豪雨 検証」
      https://www3.nhk.or.jp/news/word/0000647.html

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    8. 愛媛 肱川の氾濫被害に疑問の声 ダム放流の検証委設置へ 国交相
      2018年7月17日 8時17分

      愛媛県を流れる「肱川」が氾濫し大きな被害が出たことをめぐり、住民からは、上流にあるダムの放流に関する情報の周知の在り方に疑問の声も出ています。16日、現地を訪れた石井国土交通大臣は「適切にダムを操作し、自治体や住民への情報提供を行った」との見解を示した一方で、改善策などを検討するため、有識者らによる検証委員会を設置する考えを示しました。

      愛媛県の大洲市と西予市では今月7日、「肱川」が氾濫したことで広範囲に住宅などが浸水し、逃げ遅れや土砂崩れなどで9人が犠牲になるなど、甚大な被害がありました。

      これを受けて、16日、大洲市を訪れた石井国土交通大臣は、被災地の上流にある「野村ダム」と「鹿野川ダム」の放流に関する情報の周知の在り方に住民から疑問の声も出ていることについて「規則に従って、適切にダムを操作し、自治体や住民への情報提供を行った」と記者団に対し述べました。

      その一方で、石井大臣は「より有効な住民への情報提供の在り方や、効果的なダムの操作について技術的な考察を行うため、学識者などで検証する場を作りたい」と述べ、近く、ダムの放流に関する検証委員会を設置する考えを示しました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180717/k10011535771000.html

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    9. ダム放流“知らなかった” 肱川氾濫の真相は
      2018年7月20日 20時23分

      愛媛県を流れる肱川。今月7日、西日本豪雨で氾濫、逃げ遅れや土砂崩れなどで流域の住民9人が犠牲になり、3400棟を超える住宅が浸水しました。川の上流にある2つのダムでは、貯水量がいっぱいになり、流れ込んできた水をそのまま放流する緊急の措置がとられ、過去にない量の水が放流されました。しかし、急激な増水を引き起こした“ダム放流”の情報は、住民に十分に伝わっていませんでした。

      ダムの放流 急激な増水

      7月7日の早朝、肱川の流域で何が起きていたのか。ネットに、生々しい声が残されていました。

      「肱川氾濫 野村やばい 生まれてはじめてめちゃめちゃ怖い どうか誰も怪我しませんように」

      「やばいよ 肱川氾濫したら大洲終わるよ どうしようもないじゃんもう」

      「肱川氾濫したらうちらんとこ孤立するんじゃね?」

      「川が溢れ水没しています」

      いずれも7日の午前7時から8時ごろにかけてのツイッターの投稿です。

      このころ、上流の野村ダムと鹿野川ダムでは、相次いで貯水量がいっぱいになり、流れ込んできた水をそのまま放流する緊急の措置(異常洪水時防災操作)がとられていました。
       
      (野村ダム:午前6時20分 鹿野川ダム:午前7時35分)

      下流の肱川は、急激に増水して氾濫、流域の大洲市と西予市では、逃げ遅れや土砂崩れなどで9人が犠牲になり、3400棟を超える住宅に浸水の被害が出ました。

      ダム放流「知らなかった」の声相次ぐ

      ダム放流の情報は、住民に適切に伝わっていたのか。「知らなかった」と言う住民の声が相次いでいます。

      鹿野川ダムの1キロほど下流、大洲市肱川町の下鹿野川地区に住む和氣武士さん(77)と仁恵さん(73)の夫婦。午前8時半ごろ、2人がいた自宅の1階に水が一気に入り込んで来ました。

      「水が入ってくるまで何もわからなかった。放流を知らせるサイレンは鳴っていなかったと思うし、鳴っていたとしても気づかなかった」(武士さん)

      自宅は1階部分がほぼ水没。武士さんは、2階から裏山に、間一髪、難を逃れたということです。武士さんは、「もっと早く知っていれば、避難することもできた」と話します。

      同じ地区に住む橋本福矩さん(77)が危険な状況に気づいたのは午前8時すぎ。ダム放流の緊急措置からすでに30分以上たっていました。

      「避難した方がいい」、知人から電話を受け、外を見ると、氾濫した川から水が自宅に向かって津波のように押し寄せてきていたため、あわてて2階に逃げました。

      「電話をもらっても『うそだろ』と思いました。近所の人でダムを放流するということを聞いた人は誰1人いないと思う。今回は天災ではなく人災だと思っている」

      消防団員は泳いで逃げた

      救出活動に当たる消防団員にも、ダムの放流の情報は届いていませんでした。

      「これだけの雨が降っていたので放流はあるだろうという認識ではいましたが、ここまでの量の放流をするとは思わなかったし、アナウンスはなかったと思います」

      午前6時半に「詰め所」に集合した団員たち。住民に避難を呼びかけたり、土のうを積んだりする作業をしていました。

      「あとで振り返れば、土のうでは防ぎようがなかったレベルでした」

      当初はそれほどの危機感はなかったといいます。ところが、各地を回ってみると想像を超えた状況を目の当たりにすることになります。その様子が、写真とともにLINEのやり取りに、残っています。

      「あと1mくらいで冠水位」
      「土砂崩れ!」
      「どっこも無理!」
      「退避」

      それは、川にかかる橋の付近で状況を確認していた時でした。合流した3人が、川からあふれ出した水に飲み込まれたのです。

      足がつかないほどの水の深さ。流れも早く、1人は水中に沈み込んでしまいます。

      電柱にしがみつきながら、それぞれ10数メートルを高い場所まで泳ぎ着き、なんとか命を取りとめました。

      一度は水中に沈み込んだ団員が知人に送ったLINEのメッセージです。

      「ちょっと死にかけたけど、なんとか大丈夫」

      下鹿野川地区にある大洲市の肱川支所で、夜通しで大雨の対応にあたっていた職員に取材しても「サイレンが鳴っていたか鳴っていなかったかわからない」。ほかの5人ほどに聞いてもらいましたが、サイレンを聞いたと明確に記憶がある人はいませんでした。

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    10. なぜ聞こえなかったか ダム管理者の周知は

      なぜ、ダムの放流を知らせる警報の音声やサイレンは聞こえなかったのか。

      ダムの管理事務所は、決められた手順で行ったとしています。鹿野川ダムでは、7日の朝の放流警報は2回。

      1回目は午前5時半。

      「ダムは現在、毎秒約600トンを放流中ですが、さらに放流量を増やします。川の水が増えますので、厳重に警戒してください」

      このときは、アナウンスのみ。放流量の増加の程度が規定を超えず、サイレンは鳴らしていません。

      2回目は午前6時18分。

      「ダムの流入量は今後も一層増加することが予想されるため、異常洪水時の操作に移行する予定です。川の水が急激に増えますので、厳重に警戒してください」

      このときは放流量の増加の程度が規定を超えたためサイレンも鳴らされました。

      管理事務所は、同じ内容をアナウンスする警報車を、鹿野川ダムの流域で2台走らせたとしています。

      それでも、聞こえなかったことについて、管理事務所は「かなり強い雨が降っていたからではないか」と説明しています。

      地区から最も近い場所で、サイレンが鳴らされたスピーカ-は、鹿野川ダムの事務所に設置されているもので、地区の中心部からおよそ600メートルあり、サイレンの音が確実に届くと想定されているぎりぎりの範囲でした。

      ダムの放流の音や激しい雨の音で、警報放送はおろか、比較的遠くまで届くはずのサイレンの音さえも届いていなかった可能性があります。

      “毎秒6000トン放流の見込み”情報生かせず

      ダム放流の情報を受け取った自治体も、その情報を直接住民に、伝えていなかったこともわかりました。

      鹿野川ダムで放流の緊急措置が始まった7日の午前7時35分。実は、その2時間以上前から、大洲市にはダムの管理事務所からのホットラインでダムの放流情報が逐一伝えられていました。
      午前5時10分。最初のホットラインが入ります。

      ダム「洪水調節中。最大で毎秒1800トンの流入が予測され、放流を850トンまで増量予定」

      この段階で市は、放流量の増加で川の水位にどの程度影響が出るのか調べるよう、担当課に指示を出したといいます。

      次のホットラインは午前6時20分。
      ダム「過去最大の放流量になる見込み」

      しかし、市はこの時点でも住民に放流の情報を伝えることはありませんでした。

      そして、その30分後の午前6時50分。最後のホットラインが入ります。

      ダム「鹿野川ダムで6000トンの放流見込み。現在、通行可能となっている道路も、追って冠水が想定される」

      鹿野川ダムでは、安全だとする放流の基準は毎秒600トン。その10倍の放流を見込むとする、かつてない異常を知らせる連絡でした。

      このときの市長の答えです。

      市「尋常ではないのですね。とにかく普通でないことはよくわかった」

      大洲市は、肱川の水位の情報をもとに、午前7時半に避難指示を出しましたが、最後まで、ダムの放流情報を住民に直接伝えることはありませんでした。

      市は「ダム放流の具体的な数字を伝えることで混乱を招くことを懸念した。今後、ダムの放流情報についても住民に周知することを含め、検討していきたい」としています。

      ダムの放流情報 住民への周知義務は

      愛媛県によりますと、ダムの放流に関する情報について河川流域の住民に周知・伝達する義務は、国や県などダムの管理者にあるとしています。

      ダムの管理者は、法律によって定められた規則によって、流域の自治体や警察、消防などの関係機関にダムの放流に関する情報を周知することになっていますが、各自治体がこうした情報を防災行政無線などを通じて住民に直接、周知するかどうかは、それぞれの自治体の判断に任されていると言うことです。

      ダム放流に関しての自治体による住民への情報周知の在り方について、徳島大学環境防災研究センターの中野晋教授は、「住民に対して直接避難を呼びかける立場の自治体が、ダムの放流量と被害想定の関係性をどの程度理解していたのか今後、検証し、住民への情報周知の在り方を考えていくことが重要だ」と話しています。

      先進的な自治体も

      一方で、ダムの放流に関する情報を、独自のシステムで住民に伝達している自治体もあります。

      今回の豪雨でも被害を受けた愛媛県宇和島市では、市の「安心安全情報メール」に登録している住民に対して、ダムの管理事務所から市に連絡が入った時点で、放流量や放流時刻の情報に加え、河川の水量の変化に注意するよう呼びかけています。

      また、和歌山県日高川町では、ダムの放流の情報を受け取った時点で、町の防災行政無線と各世帯に設置されている受信機を通じて、放流開始と、放流の量を知らせます。

      徳島県阿南市では、2000トン以上の放流の場合、放流時刻や放流量を、防災行政無線での放送に加え、市内のおよそ半数の世帯が加入しているケーブルテレビで住民に周知しています。

      始まった検証会議

      ダムの放流に関して住民への周知が適切だったかなどについては、国土交通省も、専門家を加えた検証会議を立ち上げました。

      19日開かれた初会合では、防災の専門家の委員から、「ダムが伝えた放流の情報を受け手の住民がどう捉えたかも検証する必要がある」と意見が出されました。

      今回、ダムが、大量の水の放流についてスピーカーから流した放送。「異常洪水時の操作に移行します」と言う言葉を使って、伝えていました。

      “異常洪水時の操作”とは、ダムに入ってきた水をそのまま下流に流す操作のことで、このあと、鹿野川ダムでは午前8時43分に、安全だとする基準の6倍にあたる毎秒3700トンが放流されました。

      一般の人にとって耳慣れない、この言葉の意味と重大性をどれだけの住民が理解していたのか。実際に、警報放送を聞いていたにもかかわらず、重く受け止められず、避難の判断が遅れてしまったケースも耳にしました。

      委員の一人、愛媛大学の森脇亮教授は「住民が早めに避難の判断ができるよう、より住民が危機を察知できる呼びかけの方法を検討することが必要だ」と話しています。

      命に関わる情報をどう伝えるのか。その方法を根本的に見直す必要がありそうです。

      (愛媛・大洲取材班:松山放送局 高橋歩唯 室達人 河崎眞子/札幌放送局 小林紀博 北井元気/徳島放送局 橘井陸/ネットワーク報道部 佐藤滋)
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180720/k10011542011000.html

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    11. なにもかもが、「想定外」事象への準備不足、とっさの判断の誤りの連鎖、優先順位のはきちがえ…

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    12. 「サイレン聞こえず」届かなかったダム情報 愛媛
      2018年7月19日 20時25分

      愛媛県大洲市では市内を流れる肱川の上流にある鹿野川ダムから一時、基準の量の6倍を超える水が放流されましたが、ダムの1キロほど下流にある大洲市肱川町の下鹿野川地区に住む住民に取材したところ、複数の住民が「いつもは聞こえるダムの放流のサイレンが聞こえず、避難の判断もできなかった」と証言しました。

      地区に住む和氣武士さん(77)と仁恵さん(73)の夫婦は、午前8時半前に自宅の1階にいたところ水が一気に入り込んで来たため、すぐに2階に上がり、なんとか無事だったということです。武士さんは「水が入ってくるまで何もわからなかった。放流を知らせるサイレンは鳴っていなかったと思うし、鳴っていたとしても気づかなかった。自分の聞き間違いかと思い近所の人にも聞いてみたが、みなわからなかったと言っていた」と話しました。

      そして、「ふだんは放流することを知らせるサイレンが聞こえたあと、放流量などについて知ることができる音声サービスに電話をして確認している。もっと早く知っていれば大事な物を持って避難することもできた」と話していました。

      また、同じ地区に住む橋本福矩さん(77)は、午前8時すぎ、友達から「避難したほうがいい」という電話があったあと、自宅に向かって津波のように押し寄せる水を見てあわてて2階に逃げたということです。

      橋本さんは「電話をもらっても『うそだろ』と思っていた。近所の人でダムを放流するということを聞いた人は誰1人いないと思っている。ふだんサイレンが鳴ればわかるが今回は鳴っていないと思っている。今回のは天災ではなく人災だと思っている」と話していました。

      住民に周知・伝達の義務は

      愛媛県によりますと、ダムの放流に関する情報について、河川流域の住民に周知・伝達する義務は、国や県などダムの管理者にあるとしています。

      一方、ダムの管理者は、法律によって定められた規則によって、流域の自治体や警察、消防などの関係機関にダムの放流に関する情報を周知することになっており、各自治体が、こうした情報を防災行政無線などを通じて、住民に直接、周知するかどうかは、各自治体の判断に任されているということです。

      NHKが、愛媛県内で治水機能を持つダムがある川の流域の8つの自治体に取材したところ、松山市、四国中央市、西条市、今治市、新居浜市それから、今回の豪雨で大きな被害を受けた西予市、大洲市の合わせて7つの自治体は、いずれも「住民への周知はしていない」と答えました。

      一方、宇和島市は市の「安心安全情報メール」に登録している住民に対して、ダム管理事務所から市に連絡が入った時点で、放流量や放流時間を通知しているということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180719/k10011540431000.html

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    13. いざとなると住民を見捨てる政策…

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    14. 最初から、下っ端木っ端の国交省役人たちの、なんとしても逃がす努力がほとんどみうけられないなあ…

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    15. 首相「全国のため池の緊急点検行う」
      2018年7月19日 20時32分

      今回の豪雨災害を受けた政府の「非常災害対策本部」の会合で、安倍総理大臣は、ため池の決壊で人的被害が出たことを踏まえ、8月末を目途に、決壊で被害が懸念される全国のすべてのため池を対象に、緊急点検を行う考えを示しました。

      西日本を中心とした豪雨災害を受けて、政府は19日夜、総理大臣官邸で10回目となる「非常災害対策本部」の会合を開きました。

      この中で安倍総理大臣は、今回の豪雨災害で、広島県福山市のため池が決壊して3歳の女の子が死亡したことを踏まえ、「農家の皆さんや周辺住民の皆さんが大変な不安を感じている。台風シーズンを控え、今のうちにできる限りの対策を講じていく考えだ」と述べました。

      そのうえで安倍総理大臣は、「全都道府県で、下流の家屋や公共施設等に被害を与える可能性のあるすべてのため池を対象に、8月末を目途に、亀裂や漏水の有無などの安全性を確認する緊急点検を行う」と述べました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180719/k10011540481000.html

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    16. 全国のため池を緊急点検 不使用は廃止も検討 農相
      2018年7月20日 11時55分

      西日本を中心とした記録的な豪雨でため池が決壊し、大きな被害が出たことを受けて、齋藤農林水産大臣は記者会見で、全国のため池のうち13万か所を対象に緊急点検を行い、使われていない場合には廃止も検討する考えを示しました。

      今回の記録的な豪雨では、広島県や兵庫県、京都府などで合わせて21か所のため池が決壊し、下流にある住宅が流されるなどの被害が出て、広島県福山市では3歳の女の子が死亡しました。

      これを受けて農林水産省は、来月末をめどに、下流に住宅などがある全国のため池を対象に緊急点検を行うよう要請しています。

      齋藤農林水産大臣は20日の閣議のあとの記者会見で、緊急点検の対象は全国に20万か所あるため池のうち、7割に当たる、13万か所になるという見通しを明らかにしました。

      そのうえで齋藤大臣は「これから台風シーズンにもなるので対策が必要なため池には応急処置をしていく。ため池の在り方の見直しも急いで行い、全く使われていないため池は廃止も検討しないといけない」と述べ、ため池が使われていない場合には廃止も検討する考えを示しました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180720/k10011541061000.html

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  12. 国交省 川の堤防の決壊や氾濫は46か所(午前5時)
    2018年7月10日 14時26分

    国土交通省によりますと、今回の記録的な豪雨で川の堤防が決壊したり氾濫したりした箇所は、10日午前5時の時点で、岡山県や広島県などの28の河川の46か所に上っています。

    国土交通省は、ポンプ車合わせて56台を現地に派遣し、排水作業を行っているほか、堤防が決壊した岡山県倉敷市の小田川では、堤防の復旧工事を急いでいます。

    堤防の決壊が確認されたのは、国と県が管理する川を合わせ次の8つの河川の9か所です。

    ▽岡山県では、
    倉敷市の高梁川水系の小田川、
    岡山市の旭川水系の砂川、
    倉敷市の高梁川水系の末政川、高馬川、真谷川。

    ▽広島県では
    三原市の沼田川水系の沼田川。

    ▽山口県では
    周南市の島田川水系の島田川、
    周東町の島田川水系の東川です。

    氾濫して周囲が浸水する被害が確認されたのは、国と道府県が管理する川を合わせ、22の河川の37か所に上っています。

    ▽北海道では
    深川市と旭川市の石狩川、
    旭川市のペーパン川。

    ▽京都府では
    舞鶴市と福知山市の由良川、
    綾部市の由良川水系の犀川、
    福知山市の由良川水系の弘法川、
    亀岡市の淀川水系の桂川。

    ▽兵庫県では
    豊岡市の円山川、
    加東市の加古川。

    ▽和歌山県では
    海南市の亀の川水系の大坪川。

    ▽広島県では
    広島市の太田川水系の三篠川。

    ▽愛媛県では、
    大洲市の肱川、西予市の肱川、
    松野町と鬼北町の渡川水系の広見川、
    宇和島市の渡川水系の三間川と面谷川、今治市の戸板川。

    ▽高知県では、
    安芸市の安芸川、香南市の夜須川。

    ▽福岡県では
    飯塚市の遠賀川水系の庄内川、
    朝倉市の筑後川水系の小石原川、
    八女市の矢部川水系の大倉谷川、
    筑紫野市の御笠川水系の高尾川です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180710/k10011526461000.html

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    1. 土砂災害は31道府県で519か所 さらに増える見込み 国交省
      2018年7月12日 13時14分

      国土交通省によりますと、今回の記録的豪雨によるがけ崩れなどの土砂災害は、12日午前5時の時点で31の道府県の合わせて519か所で確認されているということです。

      土砂災害のうち、がけ崩れが382か所と最も多く、土石流などが119か所、地すべりが18か所となっています。

      都道府県別では、これまでのところ広島県が70か所と最も多く、愛媛県が59か所、兵庫県が50か所、高知県が38か所などとなっていますが、国土交通省によりますと、被害の全容は把握できておらず、土砂災害の数はさらに増える見込みだということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180712/k10011529821000.html

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  13. 社説
    西日本豪雨 被災者の救援と復旧を急げ
    2018年7月10日6時7分

     広い地域で同時多発的に起きた災害である。政府と自治体は、被災状況の把握と生活基盤の復旧を急がねばならない。

     記録的な豪雨が西日本の各地を襲った。河川の氾濫が相次ぎ、土砂崩れが起きた。

     泥水や土砂が、家々をのみ込んだ。死者は、既に100人を超えた。行方不明者も多い。

     気象庁は今回、各地に大雨特別警報を出し、最大級の警戒を呼びかけていた。自治体も避難勧告・指示を出した。対象者数は一時、800万人を超えた。それでも、予想を上回る速度で事態は悪化し、被害が拡大した。

     どこまで広範囲に被災しているのか。全貌ぜんぼうは未いまだに分からない。川に流された住民がいる。土砂で壊れた住宅に閉じこめられた人も少なくないだろう。

     岡山県倉敷市真備町では、河川の堤防が決壊し、大規模な浸水に見舞われた。屋根まで上って助けを待った住民も多い。

     伊東香織市長は、「水没した建物に、どれくらいの人が取り残されているか把握できていない」と述べた。豪雨の猛威を物語る。

     捜索は難航している。政府、自治体は全力を挙げて救助・救援に当たってもらいたい。

     橋が崩れ、道路が寸断された。水道やガス、電気などのインフラも途絶えた。雨が上がり、猛暑に見舞われている地域もある。

     衛生環境の悪化が心配だ。被災者や救援活動に携わる人たちの熱中症にも警戒が怠れない。

     政府は、迅速な救援活動を支援する災害救助法と、自宅の再建を助ける被災者生活再建支援法の適用を決めた。被災者が安心できる環境の整備が大切だ。

     飲料水や食料、おむつなどの生活必需品も、十分に届けねばならない。業務に追われる被災自治体に、これ以上の負担をかけないよう、配慮が不可欠である。

     被災地から要望がなくても、必要と考えられる物資を政府が速やかに届ける。2016年の熊本地震から採用した「プッシュ型」支援を円滑に進めるべきだ。

     広島県は概して地盤が脆もろく、過去にも大雨で斜面が崩れている。今回も土砂崩れが起きた。教訓はどこまで生かされたのか。災害対策は常に見直しが求められる。

     これから、本格的な台風シーズンを迎える。一人ひとりが、住んでいる場所の水害ハザードマップを基に、危険度を把握する。その上で、空振りでも、余裕を持って避難する。我が身を守る行動を改めて確認したい。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180710-118-OYT1T50006

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  14. 衛星画像で無数の土砂崩れ明らかに「再び崩れるおそれも」
    2018年7月10日 22時25分

    人工衛星で撮影された豪雨の被災地の画像を分析した結果、広い範囲で山の斜面が崩れていることがわかり、まだ把握されていない土砂崩れが数多くあるおそれがあることがわかりました。土砂災害の専門家は「今後の雨などで再び崩れるおそれがあり、実態の把握を急ぐ必要がある」と指摘しています。

    西日本を中心とした記録的な豪雨を受けて、民間測量会社の「パスコ」は、フランスの人工衛星が9日に撮影した映像を分析しました。

    撮影されたのは、被害が大きかった広島県と岡山県のそれぞれ縦30キロ、横60キロの範囲と、愛媛県の海岸沿いの縦70キロ、横60キロの範囲です。

    このうち、広島県を撮影した画像では、呉市の周辺の山で、谷筋に沿って削り取られたような土砂崩れの痕跡が数多くあり、下流にあたる集落が土砂に覆われている様子や、呉市の海沿いにある安浦地区の中心部でも、流れてきた土砂や泥水で茶色くなっている様子も確認できました。

    中国地方は「真砂土」とよばれる花こう岩が風化した、もろく土砂災害が起きやすい土に覆われていて、これが被害の拡大にも影響したと考えられます。

    また、愛媛県を撮影した画像では、宇和島市吉田町の「法花津」などの地域で、集落の背後にある山の斜面が多くの場所で崩れている様子が確認できます。

    今回の画像では、特に広島県や愛媛県の広い範囲で、山沿いを中心に無数の土砂崩れの痕跡があり、まだ把握されていないものも数多くあるおそれがあることがわかりました。

    画像を見た砂防・地すべり技術センターの池谷浩研究顧問は「土砂が流れ下らず、山の斜面に残ったままの場所も数多くあり、実態の把握を急ぐ必要がある。今後の雨などで二次災害のおそれがあるが、被害が広範囲で対策が間に合わない可能性もあるので、早めの避難を心がけるなど十分注意をしてほしい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180710/k10011527071000.html

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  15. 広島県でため池決壊のおそれ相次ぐ「異常時はすぐに避難を」
    2018年7月11日 18時22分

    広島県内では、福山市と東広島市でため池が決壊するおそれがあるなどとして、周辺の住民に相次いで避難指示が出されました。広島県は「ため池が近くにある地域では、水路の水が急に濁るなど異常を感じた場合は、自治体などに連絡してすぐに避難してほしい」と呼びかけています。

    このうち福山市瀬戸町にある「小池」というため池で、通常の放流量を上回る水が流入し、あふれ出るおそれが出たため午前8時41分に周辺の25世帯、63人に避難指示が出されました。

    福山市神辺町東中条では「佐光大池」というため池の一部が崩れ、決壊するおそれがあるとして、午後3時41分付近の30世帯90人に避難指示が出されました。いずれもため池の排水作業が進められています。

    また福山市の神辺町西中条では、ため池が決壊したという情報があり、一時避難指示が出されました。市の職員が確認した結果、この地域に4か所あるため池のうち3か所が決壊して、水が流れ出ていましたが、周辺への被害は無く午前11時46分に避難指示は解除されました。

    一方、東広島市の河内町中河内でも、「正反田池」というため池が決壊するおそれがあるとして、一時周辺の住民に避難指示が出されましたが、安全が確認されたことから午後5時35に解除されました。

    東広島市の八本松町正力の一部にも11日、避難指示が出され、市は当初、ため池から水があふれたという情報があるとしていましたが、その後、ため池ではなく土砂をせき止める施設が関係していたことが確認されたということです。

    広島県によりますと、県内にはため池がおよそ2万か所あり、兵庫県に次いで全国で2番目に多いということです。県は、今回の豪雨のあと流域に50戸以上の建物があり、決壊した場合に大きな被害が出るおそれのある503か所の「防災重点ため池」について点検を進めてきましたが、今後は対象を広げて警戒を強めることにしています。

    県は「ため池が近くにある地域では、水路の水が急に濁るなど異常を感じた場合は、自治体などに連絡するとともにすぐに避難してほしい」と呼びかけています。

    専門家「雨が降っていなくても注意必要」

    ため池は雨が降っていなくても山からは水が流れ出し続けていて、
    専門家は決壊や土砂災害に引き続き十分な注意が必要だとしています。

    河川工学が専門で九州大学大学院の島谷幸宏教授によりますと、豪雨となった地域では土の中に大量の水がしみ込んでいて、雨がやんでからもしばらくの間は水が流れ出すことから、ため池の水位の上昇や地盤が緩んだ状態が続くということです。

    ため池の水位が高い状態が長期間続くと堤防に水がしみ込んで決壊し、大量の水が流木や土砂を巻き込みながら一気にふもとに押し寄せるおそれがあると指摘しています。

    西日本の瀬戸内海に面した地域には多くの農業用ため池がありますが、維持管理が不十分なものもあり、こうしたため池ではさらに危険性が高まるということです。

    また、ため池以外でも、山の斜面の地盤は緩んだ状態が続いているため、地震や少しの雨で土砂災害が発生するおそれもあるとしています。

    島谷教授は「大雨のあとは山や川、ため池がふだんより危険な状態となっているため、しばらくの間は油断せず、迅速に避難できるようにしておいてほしい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180711/k10011528611000.html

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    1. 広島県がため池を緊急点検 20か所で被害確認
      2018年7月13日 22時51分

      今回の豪雨災害で、ため池が決壊したことなどを受けて、広島県が、比較的規模の大きいおよそ500か所のため池を緊急に点検した結果、20か所で堤防ののり面が崩れるなどの被害が確認されました。

      広島県では、今回の豪雨災害で、福山市のため池が決壊して、3歳の女の子が死亡したほか、県内各地で池の決壊のおそれが高まり、相次いで避難指示が出されました。

      これを受けて、広島県では今月10日から、比較的規模が大きく周辺に住宅があるなどする503か所の池について緊急点検を行いました。
      その結果、20か所のため池で、堤防ののり面が崩れたり土砂が流れ込んだりする被害が確認されました。

      広島県は、これらの池では水位を下げるなど必要に応じて応急処置をとり、被害が生じるおそれは今のところなくなったとしています。

      広島県では今後、残りのため池についても、優先順位をつけながら点検を進めたいとしています。

      必要性低いため池 利用停止も検討

      広島県では、ため池が決壊する被害などが相次ぎ、安全性への懸念が強まっていることから、県は、必要性の低いため池については水を抜くなどして利用を停止する措置がとれないか検討することになりました。

      広島県内には全国で2番目にあたるおよそ2万か所のため池があり、多くで老朽化も指摘されています。
      しかし、比較的規模の大きな500か所の「防災重点ため池」を除いて十分な点検は行われておらず、今回の災害をきっかけに、改めてその安全性への懸念が強まっています。

      これを受けて、広島県の湯崎知事は「使われていないため池は使用を停止するのも選択肢の1つだ」と述べ、必要性の低いため池については、水を抜いたり土で埋めたりして利用を停止する措置がとれないか検討することになりました。

      県では、豪雨災害を受けたため池の緊急点検を行うとともに、利用の実態も詳しく調査するなどして、最終的な対応を判断することにしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180713/k10011532671000.html

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  16. 九州南部で梅雨明け 平年より3日早く
    2018年7月11日 16時02分

    鹿児島地方気象台は11日午後3時、「九州南部が梅雨明けしたと見られる」と発表しました。九州南部は35度近い暑さとなっているところもあり、気象台は熱中症に十分注意するよう呼びかけています。

    鹿児島地方気象台によりますと、11日の九州南部は高気圧に覆われておおむね晴れ、朝から強い日差しが照りつけて、気温がぐんぐん上がりました。

    午後3時までの最高気温は、鹿児島県のさつま町で34度5分、薩摩川内市中郷で34度4分、宮崎県のえびの市の加久藤で34度ちょうど、都城市で33度2分など、広い範囲で30度以上の真夏日となっています。

    九州南部はこの先1週間も高気圧に覆われて晴れの日が多くなると見られることから、鹿児島地方気象台は11日午後3時、「九州南部が梅雨明けしたと見られる」と発表しました。

    九州南部の梅雨明けは平年より3日、去年より2日、それぞれ早くなっています。

    九州南部では12日も各地で30度以上の真夏日になると予想されていて、気象台は熱中症に十分注意するよう呼びかけています。こまめに水分を補給したり、冷房を適切に使用したりして、熱中症の予防に努めてください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180711/k10011528411000.html

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    1. 東北南部 梅雨明け 平年比11日早く
      2018年7月14日 11時10分

      仙台管区気象台は14日、「東北南部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。東北地方では、すでに各地で30度以上の真夏日となっていて、気象台は熱中症に注意するよう呼びかけています。

      14日の東北地方は、高気圧に覆われて朝から気温がぐんぐん上がり、仙台管区気象台は午前11時に、「東北南部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

      午前11時までの最高気温は、福島県いわき市勿来山田で34度5分、福島市で33度3分、仙台市で32度5分山形市で31度5分などと、各地で30度以上の真夏日となっています。

      日中の最高気温は、福島市で36度、山形市で35度、仙台市で34度などと予想されています。

      気象台は、宮城県と山形県、福島県に高温注意情報を出して、水分をこまめに補給し、汗をかいた場合には塩分も補給することや、冷房を適切に利用することなど、熱中症に注意するよう呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180714/k10011533121000.html

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  17. 被災地の感染症予防 学会が注意を呼びかけ
    2018年7月11日 17時37分

    西日本を中心とした記録的な豪雨の被災地では、厳しい暑さなどで感染症が広がるおそれがあるとして、日本環境感染学会は、食中毒や傷口から感染する病気などに注意するよう呼びかけています。

    被災地では住宅が水や土砂につかったほか、厳しい暑さなどの影響で、被災者や復旧のための作業者に感染症が広がるおそれがあるとして、日本環境感染学会は注意を呼びかけています。

    この中では、▼暑いところで放置された食事や中まで火がよく通っていない肉などを食べることを控えて食中毒や急性胃腸炎を防ぐことや、▼トイレを使ったあとは石けんと水で手を洗い、水が不足している場合には、アルコールの消毒液を使用することに加え、手を拭く際にはタオルの貸し借りを避けるよう勧めています。

    また、がれきの撤去作業などでは、▼丈夫な靴や手袋を使って手足に傷ができないようにして破傷風などを予防し、けがをしたら流水でよく洗い消毒するほか、▼土ぼこりを吸い込むとレジオネラ症になるおそれがあるとして、防じんマスクをするよう呼びかけています。

    さらに、西日本ではマダニが媒介する病気が多いほか蚊が媒介する日本脳炎もあり、屋外での作業では皮膚の露出を減らし、虫よけスプレーをするなどして予防することも勧めています。

    熱中症の対策としては、屋外だけでなく屋内でも注意が必要で、こまめに水分と適度な塩分を補給し、適宜、涼しい場所で休むことも勧めています。

    そして、体調に異変があればすぐに医師の診察を受けることを呼びかけています。

    日本環境感染学会の理事長で東北大学大学院の賀来満夫教授は「避難所は人が密集しているため感染症が広がりやすい。また、土砂の片付けなどで、ふだんは土壌深くにある病原体に触れる可能性があるため十分に気をつけてほしい」呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180711/k10011528591000.html

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    1. 西日本豪雨 断水24万戸 復旧遠く 感染症懸念 医療チーム始動
      2018年7月12日15時0分

       西日本を襲った記録的豪雨で、新たに死者が広島県などで確認され、読売新聞のまとめでは12日正午現在、死者は12府県で184人、行方不明者は5県で64人に上った。断水被害も広島、岡山、愛媛を中心に11府県約24万戸に及び、生活への影響は長期化している。被災地では厳しい暑さが続いており、東日本大震災後に新設された「災害時健康危機管理支援チーム(DHEAT)」が12日、岡山県で初めて活動を開始した。

      死者184人 不明64人
       厚生労働省のまとめでは、断水が続いているのは広島県20万6868戸、愛媛県2万1610戸、岡山県9609戸など。原因の多くは送水管の損傷や浄水場の冠水などで、各自治体が復旧作業を急いでいる。

       広島県では、広島市の川から呉市に水を引き込む送水トンネルに土砂が流れ込むなどしたため、呉市などへの供給が停止。三原市などでも取水場が水没した。送水トンネルは13日、三原市の取水場は16日の復旧を目指すが、各戸への送水が可能になる完全復旧にはさらに時間がかかるという。

       愛媛県宇和島市では浄水場が土石流に襲われて再開不能となっており、復旧のメドは立っていない。

       断水に加え、被災地では厳しい暑さが続いている。気象庁によると、12日の予想最高気温は、広島市34度、宇和島市32度。広島や岡山は大気が不安定になり、局地的に雷雨になる可能性がある。暑さは17日まで続き、14、15日は広い範囲で35度以上の猛暑日になると予想されている。

       総務省消防庁によると、12日午前5時半現在、避難所に身を寄せている人は15府県の6762人に上る。国立感染症研究所は「避難所では食中毒や急性胃腸炎、下痢、風邪などが流行しやすい。手洗いを励行し、タオルを複数人で使い回さないようにしてほしい」としている。

       岡山県倉敷市では12日、県から国への要請に基づき、DHEATが活動を開始した。DHEATは各都道府県や政令市などに設置され、厚労省が派遣チームを調整する。今回は長崎県チームの医師や保健師などの資格を持った5人が派遣され、31日まで感染症対策など被災者の健康管理にあたる。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180712-118-OYTPT50287

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  18. 「特別警報待たずに避難を」…気象庁 =関西発
    2018年7月7日15時0分

     大雨特別警報は、数十年に1度の降雨量が予想される場合などに、気象庁が市町村単位で発表する。ただ、忘れてはならないのは、大雨警報が発表された時点で大災害が起きる恐れは高まっているということだ。同庁は、「大雨特別警報が出るのを待たず、早め早めの避難行動を取ってほしい」と呼びかけている。

     大雨特別警報は2013年8月に運用が始まった。全国で死者・行方不明者約100人を出した11年の台風12号など重大な被害を生じる可能性のある豪雨を想定し、広い範囲で記録的大雨になると予測された時に発表する。

     今回、京都府と兵庫県で大雨特別警報が発表されたのは6日午後10時50分だった。夜間に避難すると逆に危険にさらされることもあり、日中のうちに避難を完了したい。

     同庁は、各地の土砂災害や洪水害、浸水害の危険度を5段階に色分けした地図をホームページで公表し、10分ごとに更新している。土砂災害では、濃い紫、紫、オレンジ、黄、白の順に危険度が高い。濃い紫は、命に危険を及ぼす災害がすでに起きていてもおかしくない状態だ。同庁の担当者は「大雨特別警報が出てから避難するのではなく、危険度の地図で判断してほしい」と話す。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180707-043-OYO1T50053

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    1. 7月6日夜 広島で起きていたこと
      2018年7月11日 17時59分

      その朝、衝撃的な映像がテレビに映し出されました。広島の上空を飛ぶヘリコプターがとらえた泥水で覆われた街です。

      「4年前の土砂災害の悲劇がまた繰り返されたのか」
      「みんな避難できたのだろうか」

      同時に前の日の夜、私たちがあちこちで目にした光景を思い出しました。自宅に帰る途中で起きていた激しい渋滞です。その意味を考えました。(広島放送局記者・秦康恵・大石理恵)

      2人の記者の7月6日

      前日の6日朝。4年前に土砂災害に見舞われた広島市安佐南区に住む私・大石は、ふだんどおり、小学生の長男と朝食をとっていました。いつもと違ったのは、大雨警報が出て長男の学校が休校になったこと。「学校に行けなくて退屈だ」とぼやく長男を母に預けて出勤しました。

      この記事を書いているもう1人の私・秦は、今回大きな被害が出た呉市に住んでいます。隣接する広島市に電車で通学する中学3年の長女を早朝に送り出した後、次女を母に、3歳の長男を保育園に預け、「きょうは一日中、雨の取材だな」と思いながら職場に向かいました。

      被害が出る前に帰宅を

      雨は昼ごろから本格的に降り出しました。

      午後になると県内の自治体に避難勧告などが相次いで出されるとともに、比較的小さな川の水位も上昇。

      JRも多くの路線で運転取りやめとなり、こうした情報を次々と原稿に書く作業に一日中追われました。

      それでも夕方に雨はいったん小ぶりになり、家に子どもを残している私たちは、被害が出る前に帰宅しようと夜遅くまで、あるいは泊まり込みで対応する同僚や上司にあいさつをして、午後7時ごろには帰路につきました。

      車の中から見たものは

      このうち秦は、広島市内で働く夫に車で迎えに来てもらいました。

      このあとまもなく、激しい雨が降ってきました。道路の一部が冠水し、おもわず車内からスマートフォンで撮影したほどです。それでも時間はかかっても家に着くことを疑うことはありませんでした。

      大石も電車が止まっていたため、しかたなくタクシーを拾って安佐南区の自宅を目指しました。

      渋滞、そして…

      別々の方向に向かっていた2人は、まもなく激しい渋滞に巻き込まれました。ふだんなら決してないのろのろ運転。

      ニュースでは、通り道の近くで土砂崩れが起きたことも伝えていました。

      広島県で初の大雨特別警報

      午後7時40分。広島県で初めてとなる大雨の特別警報が出ました。

      車内のテレビでそのことを知った大石は、「直ちに身の安全を」というアナウンサーの呼びかけが気になりました。

      夫からも電話で「危ないと思ったら高い建物に飛び込んで」と言われました。

      「ひょっとしたら私は今、災害に巻き込まれつつあるの? でも、高いビルやマンションに簡単に立ち入ることもできないし…」

      心の中で繰り返しますが答えは出ません。「職場へ引き返したら」とも言われましたが、川の橋を渡る必要があり、この渋滞の中で引き返すのも疑問に思い、自宅を目指すことにしました。

      自宅は4年前の土砂災害が多発した地区。少しでも早く車が前に進むことを祈りながら、山沿いと川沿いを避けて自宅方向へ向かいました。冠水しやすい端の車線も避けました。空いていれば20分ほどの道ですが、なんとか家にたどりついたのは午後8時をすぎてからでした。自宅で祖父母と一日を過ごし、退屈しきっていた長男がふてくされながら「おそかったね」と話す表情を見て、無事に帰ってきたことを実感しました。
      この時、私は秦記者が無事に帰れたのか気になってメールをしたのを覚えています。

      大石 「帰れました?」

      秦 「まだ坂(町)の方。(土砂崩れの)現場行こうかと思ったけど、デスクが『危ないからやめて』って。すごい混んでた」

      大石 「冠水や山沿いに気をつけてください」

      渋滞で動けない

      この時間、広島では私たちと同じように渋滞に巻き込まれた多くの人たちがその状況をツイッターに投稿していました。

      「広島で講習がおわり1キロもすすまない今、無事にかえれるのか!!」
      「渋滞でいつもよりかなり時間がかかってしまいました。ネットで調べると冠水しとるらしいです」
      「広島31号線はいまだに渋滞中。ドライバーの皆さん止まれるところがあったら止まって待機しましょう」

      公共交通機関が運転を見合わせる中、迎えに来てもらった車などで自宅に急ぐ人たち。そこに冠水や土砂崩れで道路が次第に寸断され、動くに動けない、避難しようとしてもすでにできない状態が各地で出現していました。私たちが遭遇した渋滞は、今にして思えば日常生活が災害に見舞われたことを示す、境目の出来事だったのです。

      これ以上進んではいけない

      呉市の自宅を目指し渋滞に巻き込まれた秦は、午後9時ごろ、広島市から10キロ余り進んだJR坂駅付近にいました。

      片側2車線のすべてが15~20センチ程度冠水。ほとんど進まない車の中で、「子どもたちのために早く帰りたい」と気ばかりがあせりました。この時自宅で子どもと待つ母親に送ったメールです。

      21:51
      「土砂崩れがあったらしく、車が動かない。かなり遅くなる」

      自分が災害に巻き込まれはじめたことを自覚した瞬間かもしれません。状況はさらに悪化します。冠水がひどくなり、乗用車5、6台が水が深くたまった交差点で、故障して立往生しているのを見ました。

      「これ以上進むと危ないからここにとどまろう」

      ハンドルを握っていた夫はそう言い、JR坂駅前の大型商業施設の駐車場に車を乗り入れました。ここは道路より高く浸水していなかったのです。再び母にメール。

      22:10
      「帰れそうにない。冠水して動けん。坂のショッピングセンターの駐車場で車で休む」

      帰宅を諦めた私は、JR坂駅前の冠水の様子を伝えないといけないと思い、スマートフォンで撮影し広島放送局に送りました。

      ふと周囲を見渡すと、駐車場には同じように帰宅できなくなった人がたくさんいました。救いだったのは、大型ショッピングセンターに自動販売機もトイレもあったこと。少しでも寝ておこうと車のシートを平らにして横になりましたが、車の屋根にたたきつける雨の音がひどく、不安な思いを抱えたまま夜が明けるのを待ちました。

      結局、私たちは広島市内まで戻って、夫は呉行きのフェリーに乗り、私はいったん職場に戻りました。

      日常と災害の境目 見つける難しさ

      私たち記者は、災害が予想される際に、いつも「警戒」や「早めの避難」を呼びかける原稿を書いています。しかし、私たちの「日常」がいつ、「災害」に変わるのかを見極めることはとてもむずかしいと感じます。

      特に今回の雨は、短期間に集中して降る“わかりやすい豪雨”ではなく、長期間にわたって降り続けたことも、その境目を見えにくくした要因かもしれません。

      同時にいち早く避難行動をとることの難しさも考えさせられました。今にして思うと職場にとどまる選択がいちばん安全だったのかもしれません。ただ、街はほぼいつもどおりの光景、家で待っている子どもがいると思うと、そこまでの選択を行う自信はありません。できることは、地域に潜む危険を考え、安全な道を選んで帰る。それでも無理な時は、帰ることを諦め安全な場所に待避する。災害に巻き込まれつつあると感じた時に、今できることを冷静に考えることが避難行動につながると、自分たちの行動を振り返りながら考えています。

      広島では、今も災害が続き、不明者の捜索も行われています。土砂に襲われた街の再建もこれからです。その現実を伝えながら、これからの豪雨災害にどう向き合ったらいいのか、考え続けたいと思います。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180711/k10011528311000.html

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  19. ふだんからウソついてると、いざホントのことを言っても真に受けてくれなくなる…

    信用信頼は一朝一夕で得られるものではない。

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  20. 3日間雨量、1か月分超す…2・51倍の地点も
    2018年7月12日12時2分

     西日本豪雨による今月5~7日の3日間の総雨量が、過去の統計と比較できる京都府内16の観測地点で7月の平均雨量を上回っていたことが、気象庁の観測でわかった。差が最も大きかったのは宮津市で、2・51倍にあたる466ミリに上った。

     京都地方気象台の17の観測地点のうち、比較的最近設置され、7月の平均雨量のデータがない福知山市下野条を除いて比較した。

     7月の平均雨量の2倍以上の雨が降ったのは、宮津市や舞鶴市(2・43倍、438・5ミリ)、右京区の京北地区(2・24倍、465ミリ)など5地点。この5地点を含む12地点で、72時間雨量としては観測史上最多を更新した。最も差が小さかった中京区でも1・45倍(319ミリ)に上った。

     京都地方気象台などによると、太平洋とオホーツク海に張り出した二つの高気圧に挟まれる形で、梅雨前線が西日本に停滞したことなどから、雨が長時間続いたという。

     府砂防課によると、今回の豪雨では桂川(京都市)や伊佐津川(舞鶴市)など16河川で氾濫危険水位を超えた。実際に氾濫した例は少なかったとみられるが、担当者は「かなりギリギリの状態で、氾濫していれば被害はさらに拡大していた」と指摘。「浸水や土砂災害など、自分が住んでいる地区のリスクを日頃から認識し、いざという時にはすぐに避難できるようにしてほしい」と呼びかけている。(上杉洋司)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180712-118-OYT1T50042

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  21. ”インフラ再整備”や”防災省” 対策強化求める声相次ぐ 自民
    2018年7月12日 15時03分

    記録的な豪雨で甚大な被害が出ていることを受けて、自民党の派閥の会合では、防災や減災を進めるための対策を強化する必要があるという意見が相次ぎました。

    このうち、岸田政務調査会長は「被災地が財政の心配をすることなく、全力で対応できるような環境整備をしなければならない。また将来に向けて防災や減災を進めるため、予算や法律、制度を、今までの常識にとらわれることなく、見直していくことも考えていかなければならないのではないか」と述べました。

    また、石原元幹事長は「地域のインフラの再整備を、毎年2兆円程度かけてやっていくことが、大きな地震や台風にも耐えられる国家をつくる。災害で万が一のことにならないような地域社会を作っていくことが、まさに政治の責任ではないか」と指摘しました。

    さらに、石破元幹事長は「私は『防災省』を提唱している。これから先、首都直下型地震や南海トラフの巨大地震などが予想されるほか、豪雨災害も頻発しており、専任の大臣を置いて対応するのは『行政改革に逆行する』という言葉で片づけてよい話ではない」と述べました。

    一方、記録的な豪雨で甚大な被害が出ていることを受けて、竹下派、岸田派、石破派、石原派は、今月予定していた派閥の研修会を中止や延期することを決めました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180712/k10011529941000.html

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    1. イレギュラーな物事に対してわざわざ恒常的な役所をつくるのはどうかと思うぞ…

      突発的なものにたいしては、突発的に対処するしかないし、平時には平時の役目があり、臨時のものには臨時の役目がある。

      役所をつくって予算を配分すると、平時の無駄な仕事が増えるばかりだ。

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    2. かの「復興庁」やら「スポーツ庁」やらもロクなことにならんのでは…

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  22. 5年ぶりに国内で40度超える可能性…3連休
    2018年7月12日17時58分

     14~16日の3連休は、国内の広い範囲が高気圧に覆われ、全国的に厳しい暑さとなる見通しだ。関東から九州は各地で気温が35度以上の猛暑日が予想され、2013年8月に高知県四万十市で41度を観測して以来、5年ぶりに国内で40度を超える可能性がある。気象庁は、熱中症対策として「冷房を適切に使い、いつでも水分補給できるように準備してほしい」と呼びかけている。

     同庁によると、3連休の最高気温は京都市38度、岡山市37度、広島市と松山市35度で、東京都心も14日と15日に35度まで上昇すると予想される。京都市や甲府市、前橋市などは40度以上に達する恐れがあるという。

     夜間の最低気温が25度以上の「熱帯夜」が続く地域も多くなる見通しで、同庁は「日差しが強く風が弱いので、熱気が地上周辺に滞留する状態だ」としている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180712-118-OYT1T50076
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20180712-OYT1T50076.html

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    1. 各地で猛暑日に 熱中症に警戒 豪雨被災地では対策を
      2018年7月14日 13時00分

      西日本と東日本は広い範囲で猛烈な暑さとなっていて、内陸部を中心にところによって、日中の最高気温が38度まで上がると予想されるなど熱中症に警戒が必要です。特に記録的な豪雨の被災地では、熱中症のリスクが高まっているとして、気象庁は、できるかぎりの対策を取るよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、西日本と東日本を中心に広い範囲で高気圧に覆われて強い日ざしが照りつけ、気温が上がっています。

      午後0時半までの最高気温は、岐阜県多治見市で37度ちょうど、奈良県上北山村で36度4分、前橋市で36度3分、岡山県高梁市で36度ちょうど、愛媛県大洲市で35度9分、大分県日田市で35度8分、広島県安芸太田町加計で35度7分、東京都心で35度3分などと、記録的な豪雨の被災地を含む広い範囲で、35度以上の猛暑日となっています。

      東京都心では、ことし初めて猛暑日となりました。また、福島県や宮城県などでも厳しい暑さとなり、東北南部では、この先1週間も晴れる日が多くなる見込みだとして、気象庁は14日午前、「東北南部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

      このあとも、さらに気温は上がる見込みで、日中の最高気温は、京都市と名古屋市、岐阜市、甲府市、それに埼玉県熊谷市で38度、大阪市や大分県日田市などで37度、岡山市や東京都心、それに福島市などで36度と予想され、熱中症に警戒が必要です。

      特に豪雨の被災地では、避難所での生活など環境の変化によってより熱中症のリスクが高まっているとして、気象庁は、水分や塩分の補給をふだん以上にこまめに行ったり、復旧作業の際には、日陰で十分に休息を取ったりするなど、できるかぎりの対策を取るよう呼びかけています。

      一方、気温の上昇に伴って、大気の状態が不安定になるため、午後は、局地的に急な雷雨が発生するおそれもあります。

      被災地では、今も地盤が緩んでいたり、土砂や流木で川の流れが悪くなっていたりするところも多いため、引き続き土砂災害や川の氾濫にも十分な注意が必要です。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180714/k10011533011000.html

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    2. 各地で猛烈な暑さ 38度超も 熱中症警戒
      2018年7月14日 16時11分

      西日本と東日本では内陸を中心に国内でことし初めて気温が38度を超えるなど各地で猛烈な暑さとなっています。熱中症に警戒が必要で、特に記録的な豪雨の被災地では熱中症のリスクが高まっているとして気象庁はできるかぎりの対策を取るよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、西日本と東日本を中心に広い範囲で高気圧に覆われて強い日ざしが照りつけ、気温が上がっています。

      午後3時半までの最高気温は、岐阜県多治見市で38度7分、京都市で38度5分、三重県松阪市飯南で38度2分まで上がり、ことし国内で初めて最高気温が38度を超えて猛烈な暑さとなっています。

      さらに山梨県甲州市で37度6分、大分県日田市で37度4分、岡山県高梁市で37度ちょうど、広島県三次市で36度9分、愛媛県大洲市で36度2分、東京の都心と福島市で35度4分などと記録的な豪雨の被災地を含む広い範囲で35度以上の猛暑日になっています。東京の都心ではことし初めて猛暑日となりました。

      各地で熱中症に警戒が必要で、特に豪雨の被災地では避難所での生活など環境の変化によってより熱中症のリスクが高まっているとして、気象庁は、水分や塩分の補給をふだん以上にこまめに行ったり、復旧作業の際には日陰で十分に休息を取ったりするなど、できるかぎりの対策を取るよう呼びかけています。

      一方、気温の上昇に伴って大気の状態が不安定になるため、局地的に急な雷雨が発生するおそれもあります。被災地では、今も地盤が緩んでいたり、土砂や流木で川の流れが悪くなっていたりするところも多いため、引き続き土砂災害や川の氾濫にも十分な注意が必要です。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180714/k10011533351000.html

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    3. 各地で猛烈な暑さ 岐阜 多治見で38度7分 熱中症警戒
      2018年7月14日 16時57分

      西日本と東日本では内陸を中心に国内でことし初めて気温が38度を超えるなど各地で猛烈な暑さとなっています。熱中症に警戒が必要で、特に記録的な豪雨の被災地では熱中症のリスクが高まっているとして、気象庁はできるかぎりの対策を取るよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、西日本と東日本を中心に広い範囲で高気圧に覆われて、強い日ざしが照りつけ、気温が上がっています。

      午後4時半までの最高気温は、岐阜県多治見市で38度7分、京都市で38度5分、三重県松阪市飯南で38度2分まで上がり、ことし国内で初めて最高気温が38度を超えて猛烈な暑さとなっています。

      さらに、山梨県甲州市で37度6分、大分県日田市で37度4分、広島県三次市で37度1分、岡山県高梁市で37度ちょうど、愛媛県大洲市で36度2分、福島市で35度5分、東京都心で35度4分などと、記録的な豪雨の被災地を含む広い範囲で、35度以上の猛暑日になっています。

      各地でことしいちばんの暑さとなり、東京都心でも、ことし初めての猛暑日となりました。

      各地で熱中症に警戒が必要で、特に豪雨の被災地では避難所での生活など環境の変化によって、より熱中症のリスクが高まっているとして、気象庁は、水分や塩分の補給をふだん以上にこまめに行ったり、復旧作業の際には日陰で十分に休息を取ったりするなど、できるかぎりの対策を取るよう呼びかけています。

      一方、気温の上昇に伴って、大気の状態が不安定になるため、局地的に急な雷雨が発生するおそれもあります。

      被災地では、今も地盤が緩んでいたり、土砂や流木で川の流れが悪くなっていたりする所も多いため、引き続き土砂災害や川の氾濫にも十分な注意が必要です。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180714/k10011533351000.html

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    4. 38度超の猛暑も 特に被災地は熱中症対策を
      2018年7月15日 15時01分

      西日本と東日本を中心に15日も広い範囲で晴れて気温が上昇し、内陸部では38度を超える猛烈な暑さとなっているところがあり、熱中症に厳重な警戒が必要です。気象庁は特に記録的な豪雨の被災地では熱中症のリスクが高まっているとして、できるかぎりの対策を取るよう呼びかけています。

      京都市 38度7分 岐阜 揖斐川町 38度5分

      気象庁によりますと、西日本と東日本を中心に15日も勢力の強い高気圧に覆われて強い日ざしが照りつけ、各地で気温が上がっています。

      午後2時半までの最高気温は、京都市で38度7分、岐阜県揖斐川町で38度5分と38度を超える猛烈な暑さになっています。

      また、大分県日田市で37度8分、埼玉県熊谷市で37度6分、広島県三次市で37度4分、富山県高岡市の伏木と山形市で37度ちょうど、愛媛県大洲市で36度ちょうど、岡山県倉敷市で35度3分と、豪雨で被害があった地域を含む広い範囲で35度以上の猛暑日になり、熱中症に厳重な警戒が必要です。

      特に被災地で熱中症リスク高 対策を

      気象庁は、特に豪雨の被災地では、避難所での生活など環境の変化によって熱中症のリスクがより高まっているとして、水分や塩分の補給をふだん以上にこまめに行ったり、復旧作業の際には日陰で十分に休息を取ったりするなど、できるかぎりの対策を取るよう呼びかけています。

      この暑さの中、熱中症と見られる症状で病院に搬送される人が豪雨の被災地でも相次いでいます。

      岡山県内の被災地で搬送された人は午後2時現在、23人にのぼり、このうち倉敷市真備町の20代の男性1人が重症です。

      消防によりますと、広島県内では15日午後2時の時点で合わせて12人が搬送されました。このうち呉市では、ボランティアとして豪雨災害の復旧作業にあたっていた51歳の男性が、熱中症とみられる症状で搬送されました。いずれも重篤なものではないということです。

      また消防によりますと、愛媛県大洲市徳森で、知り合いの家の片付けを手伝っていた24歳の男性が、午前10時半ごろ、熱中症の疑いで搬送されました。意識があり、症状は軽いということです。

      夜にかけ局地的に急な雷雨も

      一方、15日夜にかけては東日本を中心に気温の上昇に伴って大気の状態が不安定になる見込みで、局地的に急な雷雨が発生するおそれがあります。

      被災地では、今も地盤が緩んでいたり土砂や流木で川の流れが悪くなっていたりするところも多いため、引き続き土砂災害や川の氾濫に十分な注意が必要です。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180715/k10011534131000.html

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  23. 「線状降水帯」68回発生…総雨量を押し上げる
    2018年7月12日21時44分

     日本気象協会は12日、西日本に記録的豪雨をもたらした梅雨前線に伴い、積乱雲が帯状に連なる「線状降水帯」が全国で計68回発生したとする分析結果を発表した。広島県や福岡県では、複数の線状降水帯が同じ場所で重なって発生しており、総雨量を押し上げる原因となった。

     同協会は国土交通省国土技術政策総合研究所と共同で、〈1〉2時間の降水量が50ミリ以上の連続した領域〈2〉長さが50キロ以上〈3〉領域内での雨が降った面積が50%以上――など、線状降水帯と見なせる条件を定め、雨量データを用いて判定した。今年6月28日から7月8日の間に、条件を満たす降水帯が61回、わずかに条件を満たさないものの、ほぼ線状降水帯と見なせるものが7回あった。

     同じ条件を当てはめると、2014年から16年の3年間に、線状降水帯の発生は全国で200回あった。今回はわずか11日間で、年間平均の発生回数に達した。梅雨前線が長時間にわたり停滞し、南から大量の湿った空気の流入が続いた結果、積乱雲が同じ場所で次々と発生したのが要因という。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180712-118-OYT1T50082

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  24. 国交相が広島視察 支援の不十分さに憤る市民も
    2018年7月14日 17時19分

    今回の豪雨で大きな被害を受けた広島県内の被災地を、石井国土交通大臣が14日視察し、被害の状況を確認しました。視察の際、被災者などが、石井大臣に同行した松井市長らに詰め寄り、支援が行き届いていない現状を訴える一幕もありました。

    石井国土交通大臣は14日午前、広島県に入り、広島市安芸区や呉市などの6か所の被災現場のほか、熊野町の避難所などを視察しました。

    このうち、5人が死亡し、1人の安否がわからなくなっている安芸区矢野東7丁目では、豪雨であふれた矢野川の被害の状況について、広島市の松井市長や自治体の担当者から説明を受けました。

    一方、視察の際、被災した住民や復旧作業を手伝っているボランティアの人たちが松井市長らに詰め寄り、支援が行き届いていない被災地の現状を訴える一幕もありました。

    住民らは、地域につながる道路の渋滞がなかなか解消されず、復旧の妨げになっているとか、水やスコップといった、必要な物資が不足しているなどと訴え、行政の支援の強化を求めました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180714/k10011533471000.html

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    1. 首相の広島訪問中止に 股関節痛め安静必要
      2018年7月14日 17時22分

      安倍総理大臣は、今回の豪雨災害に伴う視察の際に股関節を痛め、医師から数日の間、安静にするよう診断を受けたことから、15日予定していた広島県の被災地の視察を取りやめることになりました。

      安倍総理大臣は13日、愛媛県の豪雨災害の被災地を視察した際に足の付け根に痛みを感じたことから、14日午前、政府の「非常災害対策本部」に出席したあと東京 新宿区の慶応大学病院で診察を受けました。

      その結果、右足の「股関節周囲炎」と診断され、医師からは日常の行動には支障がなく、特段の治療は必要ないものの、数日間、できるだけ股関節を動かさず安静にするよう診断を受けたということです。

      安倍総理大臣は今回の豪雨災害の被災地の状況を把握するため岡山県、愛媛県に続いて15日は広島県を視察に訪れる予定にしていましたが、これを受けて同日の広島県訪問を取りやめ、小此木防災担当大臣が代わって視察を行うことになりました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180714/k10011533461000.html

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    2. ぶーたれるやつしかおらんらしい…

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    3. 「広島 視察」
      https://www.2nn.jp/search/?q=%E5%BA%83%E5%B3%B6+%E8%A6%96%E5%AF%9F&e=

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    4. 安倍晋三
      ‏@AbeShinzo

      昨日以来、このツイッターでも、私に対して、皆さんから心温まるメッセージを頂きましたことに、御礼を申し上げます。本日予定していた広島訪問は、小此木防災大臣に代わってもらいますが、現場の声やニーズを、一日も早い復旧復興につなげていくとの思いに変わりはありません。
      https://twitter.com/AbeShinzo/status/1018392669108621312

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    5. 首相 今週末に広島の被災地を視察へ
      2018年7月17日 16時30分

      豪雨災害を受けて、安倍総理大臣は、自民・公明両党の幹部とそれぞれ面会し、被災者の状況に応じた支援に取り組むとともに、今週末に、広島県の被災地を視察する考えを示しました。

      自民党の二階幹事長らは17日午後、安倍総理大臣と面会し、行方不明者の捜索と発見や上下水道の復旧、それに被災者の生活再建のための支援などに全力を挙げるよう申し入れました。

      また公明党の山口代表らも、避難生活の長期化も懸念されることから、被災者にきめ細かい支援を行うことや避難指示の在り方を早急に検討することなどを求めました。

      これに対し安倍総理大臣は「被災者一人一人、状況が違うので、『オーダーメード型』で、よく話を聞きながら、しっかりと対応していきたい」と述べました。

      そして今週21日に広島県の被災地を視察する考えを示しました。

      このあと二階幹事長は、記者団に対し「今後、出てくる問題もあると思うので、政府には、しっかりと対応してほしい」と述べました。

      二階幹事長 懇親会は「なかった方がよかった」

      一方、二階氏は、大雨による災害が懸念されていた今月5日の夜に、安倍総理大臣や自民党幹部らが懇親会を開いたことについて、「なかった方がよかったと思うが目くじらを立てて大騒ぎするほどのことではない」と述べました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180717/k10011536741000.html

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  25. 土石流 過去も発生か…広島・熊野
    2018年7月14日15時0分

     西日本豪雨による土石流で多数の住民が死亡した広島県熊野町では、過去にも同じ斜面で土石流が繰り返し起きていたとみられることが、土木学会の緊急調査で分かった。こうした場所では土石流の威力が一層大きくなりやすく、調査した専門家は「被害の拡大につながった可能性がある」と指摘している。

     同県内では183か所で土砂災害が発生したが、他にも似た状況の場所があるとみられる。

     土石流は6日夜、同町の「三石みついわ山」(標高449メートル)の斜面で発生。もろい真砂まさ土の土砂や流木、岩石が北西の山裾にある川角地区の住宅地に押し寄せた。同町によると、14日午前11時現在で8人が死亡、3人が心肺停止となり、1人の行方が分かっていない。

     調査団の一員として13日に現地入りした森脇武夫・広島工業大教授(地盤工学)らは、今回の土石流の流路となり、地層がむき出しになった斜面を数百メートル登って詳しく調べた。その結果、流路脇の表層が残っている部分で、直径数メートルの大きな岩を多数確認した。岩は新しいものや古いものが混在していた。

     このような岩は土石流がない限り、地表では見られないため、数十年前から今回と同じ斜面で土石流が複数回発生していたと考えられるという。

     土石流が繰り返されると、大量の土砂や岩が谷あいに積もって崩れやすくなる。森脇教授は「今回の豪雨で、たまっていた土砂などが一気に流れ出た可能性がある。ヘリコプターからは、同県坂町付近でも似たような状況が見られる」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180714-118-OYTPT50307

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  26. 2つの高気圧覆う…気象庁「高温1~2週間続く」
    2018年7月14日15時0分

     気象庁は14日から本格化した全国的な猛暑について、太平洋高気圧とチベット高気圧の二つの高気圧が同時に日本列島を覆っていることが原因としている。

     同庁の観測によると、大陸のチベット高気圧が、列島上空1万5000メートルの高さに張り出し、折から列島上空を広く覆う太平洋高気圧の上に重なっている。

     太平洋高気圧が列島に暖気をもたらすのに加え、チベット高気圧によって生じる下降気流が地表の空気を圧縮し、気温を更に上昇させているという。

     気象庁気候情報課は「局地的な豪雨の発生はあるものの、1~2週間は全国的に暑い日が続くだろう」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180714-118-OYTPT50314

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    1. 朝から都内31度、今後数日は40度超の地域も
      2018年7月15日9時58分

       日本列島は、15日も朝から全国の広い範囲で気温が上がり、午前8時現在、29地点で30度を超える真夏日となっている。161地点で猛暑日となった14日に続いて、15日も各地で猛暑となる見込みで、今後数日は40度に達する地域が出る恐れもある。

       気象庁によると、午前9時現在、福井県小浜市で33・1度、大阪府八尾市で32・4度などとなっている。東京・千代田区では、31・3度を記録した。15日の東京は晴れのち曇り、大阪も晴れの予想で、いずれも35度を超える猛暑日となる見込み。

       豪雨により甚大な被害が出た西日本では、予想最高気温が岡山で37度、広島で35度、松山で33度となっている。

       同庁はこまめに水分を補給したり、汗をかいたときは塩分を摂取したりするよう、熱中症対策を呼びかけている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180715-118-OYT1T50016

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    2. 猛暑列島、都内36・2度…岐阜では38・8度
      2018年7月15日15時52分

       15日の日本列島は朝から全国の広い範囲で気温が上がり、176地点(午後2時現在)で35度を超える猛暑日となった。今後数日は40度に達する地域が出る恐れもある。

       気象庁によると、午後3時現在の最高気温は、岐阜県揖斐川町で38・8度、京都市で38・7度、滋賀県東近江市で38・3度などとなっている。東京・千代田区では34・5度、練馬区では36・2度まで上がった。西日本豪雨で大きな被害が出た岡山県倉敷市では35・3度、広島市では33・7度だった。

       同庁はこまめに水分を補給したり、汗をかいたときは塩分を摂取したりするよう、熱中症対策を呼びかけている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180715-118-OYT1T50062

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    3. 40度に迫る、全国で猛暑日…4人死亡6人重体
      2018年7月15日22時28分

       日本列島は15日も広い範囲で高気圧に覆われ、岐阜県揖斐川町と京都府福知山市で今年に入って全国最高の38・8度を観測するなど、各地で猛烈な暑さとなった。熱中症(疑い含む)で救急搬送される人も相次ぎ、読売新聞の集計では、15日午後10時時点で4人が死亡し、6人が意識不明の重体となっている。

       気象庁によると、15日は全国の観測地点の2割を超える200地点で35度以上の猛暑日となった。各地の最高気温は、岐阜県多治見市と京都市で38・7度、滋賀県東近江市で38・5度、群馬県館林市と大阪府枚方市で37・9度、東京都心34・5度など。

       兵庫県たつの市では同日午前、草刈り中だった80歳代の男性が死亡。午後には、佐賀県太良町で農作業中の女性(91)、滋賀県米原市で草刈り中の女性(94)、大津市本堅田の住宅で男性(70)が倒れているのが見つかり、死亡が確認された。4人とも熱中症で死亡した疑いがある。

       16日も厳しい暑さが続くとみられ、最高気温は埼玉県熊谷市、甲府市、岐阜市、京都市38度、名古屋市37度、東京都心35度などと予想されている。気象庁は北海道と沖縄を除く全国の各地域に高温注意情報を発表。「水分をこまめに補給し、冷房を適切に利用してほしい」と熱中症への警戒を訴えている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180715-118-OYT1T50076

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    4. 熱中症搬送、全国で2千人以上に
      2018/7/15 22:02
      ©一般社団法人共同通信社

       熱中症の症状を訴えて救急搬送された人は共同通信の15日夜までの集計によると、全国で2061人に上った。
      https://this.kiji.is/391213681675289697

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    5. 広島の死者100人に、熱中症疑い140人搬送
      2018年7月15日22時34分

       西日本豪雨の被災地では15日も、全国からボランティアが駆けつけ、家屋の片付けや土砂の除去などに汗を流した。厳しい暑さの中、熱中症の疑いで搬送される住民やボランティアが相次いだ。

       気象庁によると、岡山県高梁たかはし市で37度、同県倉敷市で35・6度、広島市で35・5度を観測した。読売新聞の調べでは、災害救助法が適用された広島、岡山、愛媛3県の36市町村で15日午後9時現在、約140人が搬送された。

       生活再建に向けた動きも始まり、倉敷市真備まび町の避難所では15日、自宅が全壊した被災者に民間住宅を活用した「みなし仮設住宅」の提供に向けた相談窓口が設置された。

       読売新聞のまとめでは15日午後10時現在、死者は広島県で100人となるなど、13府県で211人。行方不明者は4県で21人となった。総務省消防庁によると、同日正午現在、16府県で5233人が避難生活を送っている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180715-118-OYT1T50078

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    6. 猛烈な暑さ続く 熱中症に厳重警戒 命守る対策を
      2018年7月16日 13時11分

      勢力の強い高気圧の影響で東日本と西日本の広い範囲で強い日ざしが照りつけ、岐阜県で38度を超えるなど、各地で猛烈な暑さになり、熱中症の危険性が非常に高まっています。水分や塩分のこまめな補給に加え冷房を使い、さらに扇風機も組み合わせるなど熱中症に厳重に警戒し、命を守る対策を取ってください。

      気象庁によりますと、勢力の強い高気圧に覆われている影響で、西日本から東日本にかけての広い範囲で強い日ざしが照りつけ、気温がぐんぐん上がっています。

      午後0時半までの最高気温は、岐阜県揖斐川町で38度2分、茨城県大子町で37度2分、前橋市と埼玉県寄居町、長野県飯田市南信濃、それに三重県亀山市などで37度1分、京都市で37度ちょうど、大分県日田市で36度5分、名古屋市で36度3分などと各地で35度以上の猛暑日となっているほか、東京の都心でも34度4分まで上がっています。

      また、広島県安芸太田町加計で35度6分、愛媛県大洲市で35度1分、岡山市で35度ちょうどなどと、西日本豪雨災害の被災地でも各地で猛暑日となっています。

      このあとも気温はさらに上がる見込みで、日中の最高気温は、名古屋市と京都市、前橋市、甲府市、岐阜市、埼玉県熊谷市、大分県日田市で38度、岡山市とさいたま市、富山市などで37度、東京の都心、大阪市、福井市などで36度、広島市や横浜市、福島市などで35度などと、各地で猛烈な暑さが続くと予想され、気象庁は、北日本の一部を除く45の都府県に高温注意情報を発表しています。

      連日、猛烈な暑さが続いていることから熱中症の危険性が非常に高まり、14日や15日は、実際に熱中症とみられる症状で死亡する人が出ています。水分や塩分のこまめな補給に加え冷房を使い、扇風機も組み合わせるなど熱中症に厳重に警戒し、命を守る対策を取ってください。

      特に西日本を中心とした豪雨の被災地では、環境の変化によって熱中症の危険性がほかの地域よりも高まっているため、被災した方々に加え、ボランティア活動、それに復旧作業にあたっている人などは、できるかぎりの対策を取ったうえでこまめに日陰で休憩を取るなど、決して無理をしないでください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180716/k10011535171000.html

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    7. 岐阜で39度超 猛烈な暑さ 熱中症に厳重警戒 命守る対策を
      2018年7月16日 14時59分

      勢力の強い高気圧の影響で東日本と西日本の広い範囲で強い日ざしが照りつけ、岐阜県で39度を超え、ことし最も高い気温を観測するなど各地で猛烈な暑さになっています。熱中症の危険性が非常に高まっていますので、水分や塩分のこまめな補給に加え冷房を使い、さらに扇風機も組み合わせるなど厳重な警戒を続けてください。命を守る対策を取ってください。

      気象庁によりますと、勢力の強い高気圧に覆われている影響で、西日本から東日本にかけての広い範囲で強い日ざしが照りつけ、気温が上がり続けています。

      午後2時半までの最高気温は、岐阜県揖斐川町で39度3分に達し、ことし全国で最も高い気温を観測しました。岐阜県では、このほか、岐阜市で39度ちょうど、多治見市で38度9分、郡上市八幡で38度8分、美濃市で38度7分まで上がっています。

      また、群馬県伊勢崎市で38度4分、京都市で38度1分、名古屋市で38度ちょうど、埼玉県寄居町で37度8分、大分県日田市で37度4分などと各地で猛烈な暑さとなっているほか、東京・練馬区で36度3分、東京の都心でも34度4分まで上がっています。

      さらに、広島県三次市で37度2分、岡山県高梁市で37度1分、愛媛県大洲市で35度1分などと西日本を中心とした豪雨の被災地やその周辺でも各地で猛暑日となっています。

      このあとも気温が上がる見込みで、気象庁は北日本の一部を除く45の都府県に高温注意情報を発表しています。

      連日、猛烈な暑さが続いていることから熱中症の危険性が非常に高まり、14日や15日は、実際に熱中症とみられる症状で死亡する人が出ています。水分や塩分のこまめな補給に加え冷房を使い、扇風機も組み合わせるなど熱中症に厳重な警戒を続けてください。

      命を守る対策を取ってください。特に西日本豪雨の被災地では環境の変化によって熱中症の危険性がほかの地域よりも高まっているため、被災した方々に加え、ボランティア活動、それに復旧作業にあたっている人などは、できるかぎりの対策を取ったうえで、こまめに日陰で休憩を取るなど、決して無理をしないでください。

      専門家「外出や運動控えて」
      今回の猛烈な暑さについて、熱中症の対策に詳しい桐蔭横浜大学の星秋夫教授は「どうしても外出しなければならない場合を除き、日中の不要不急な外出や運動は控えてほしい。また、室内では冷房を必ず使うほか、こまめに水分や塩分を補給してほしい」と話しています。

      そのうえで、西日本を中心とする豪雨の被災地では「屋外での作業は適切に休憩を取ったうえで、風通しがよく、つばが広いため、首まで日陰になる『麦わら帽子』を使ってほしい。また、自宅の冷房が壊れている人は、冷房のある避難所などに行ってほしい。どうしてもそれが難しければ、窓を開けて風通しをよくして、いちばん涼しい部屋に移動するなど工夫してほしい」と呼びかけています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180716/k10011535171000.html

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    8. 岐阜で39度超 猛烈な暑さ 熱中症に厳重警戒 命守る対策を
      2018年7月16日 17時00分

      勢力の強い高気圧の影響で、東日本と西日本の広い範囲で強い日ざしが照りつけ、岐阜県で39度を超え、ことし最も高い気温を観測するなど各地で猛烈な暑さになっています。熱中症の危険性が非常に高まっていますので、水分や塩分のこまめな補給に加え冷房を使い、さらに扇風機も組み合わせるなど警戒を続けてください。

      気象庁によりますと、勢力の強い高気圧に覆われている影響で、西日本から東日本にかけての広い範囲で強い日ざしが照りつけ気温が上がりました。

      午後4時半までの最高気温は岐阜県揖斐川町で39度3分と、ことし全国で最も高い気温を観測したほか、同じ岐阜県の岐阜市と多治見市で39度ちょうど、郡上市八幡と美濃市で38度8分まで上がりました。

      また、群馬県伊勢崎市で38度8分、京都市で38度5分、埼玉県熊谷市で38度2分、名古屋市で38度ちょうど、大分県日田市で37度6分などと各地で猛烈な暑さとなっているほか、東京練馬区で36度3分、東京の都心でも34度4分まで上がりました。

      さらに、広島県三次市で37度9分、岡山県高梁市で37度3分、愛媛県四国中央市で35度8分などと西日本を中心とした豪雨の被災地やその周辺でも各地で猛暑日となっています。

      連日、猛烈な暑さが続いていることから熱中症の危険性が非常に高まり、14日や15日は実際に熱中症とみられる症状で死亡する人が出ています。水分や塩分のこまめな補給に加え冷房を使い、扇風機も組み合わせるなど熱中症に警戒を続けてください。

      特に西日本豪雨の被災地では、環境の変化によって熱中症の危険性がほかの地域よりも高まっているため、被災した方々に加え、ボランティア活動、それに復旧作業にあたっている人などは、できるかぎりの対策を取ったうえで、こまめに日陰で休憩を取るなど決して無理をしないでください。

      専門家「外出控え 冷房の使用を」

      今回の猛烈な暑さについて、熱中症の対策に詳しい桐蔭横浜大学の星秋夫教授は「どうしても外出しなければならない場合を除き、日中の不要不急な外出や運動は控えてほしい。また、室内では冷房を必ず使うほか、こまめに水分や塩分を補給してほしい」と話しています。

      特に、高齢者は体温を調整する機能が低下し温度感覚が鈍くなるため、重症化してから初めて熱中症の症状に気づき手遅れになるケースが多いということで、注意が必要だと指摘しています。

      そのうえで、西日本を中心とする豪雨の被災地では「屋外での作業は感染症予防のため厚着をしている人が多いので、適切に休憩を取ったうえで水分や塩分を補給しないと、熱中症になる危険性が高い。作業の際には、風通しがよくつばが広いため首まで日陰となる『麦わら帽子』を使ってほしい。また、自宅の冷房が壊れている人は冷房のある避難所などに行ってほしい。どうしてもそれが難しければ、窓を開けて風通しをよくしていちばん涼しい部屋に移動するなど工夫してほしい」と呼びかけています。

      一方、連日、猛烈な暑さが続き、今後も猛暑が予想されることによる影響については「猛烈な暑さが続くことで、夏バテの状態になって体力が落ちるため、熱中症のリスクがふだんより高まる。特に、体が脱水状態になると尿が濃い黄色や茶色に変化するので、そうした際は水分と塩分をできるだけ速やかに補給してほしい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180716/k10011535171000.html

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    9. 岐阜県で39度超 この先1週間程度猛暑予想 熱中症に警戒を
      2018年7月16日 18時18分

      16日は岐阜県で39度を超え、ことし最も高い気温を観測するなど、東日本と西日本の各地で猛烈な暑さとなりました。この先1週間程度も各地で猛暑が予想され、熱中症の危険性が非常に高い状態が続いています。水分や塩分のこまめな補給に加え冷房を使い、扇風機も組み合わせるなど熱中症に警戒を続けてください。

      気象庁によりますと勢力の強い高気圧に覆われている影響で、16日は西日本から東日本にかけての広い範囲で強い日ざしが照りつけ、各地で気温が上がりました。

      日中の最高気温は、岐阜県揖斐川町で39度3分と、ことし全国で初めて39度を超え最も高い気温を観測しました。岐阜県では、このほか、岐阜市と多治見市で39度ちょうど、郡上市八幡と美濃市で38度8分まで上がりました。

      また、群馬県伊勢崎市で38度8分、京都市で38度5分、埼玉県熊谷市で38度2分、名古屋市で38度ちょうど、大分県日田市で37度6分などと各地で猛烈な暑さとなったほか、東京・練馬区で36度3分、東京の都心でも34度4分まで上がりました。

      さらに、西日本を中心とした豪雨の被災地やその周辺でも気温が上がり、広島県三次市で37度9分、岡山県の高梁市で37度3分、倉敷市で36度1分などとなりました。

      この結果、全国にある気象庁の186の観測点で35度以上の猛暑日となったほか、岐阜県揖斐川町や岐阜市など22の観測点で7月としては統計を取り始めて以来、最も高い気温を観測しました。

      17日も猛烈な暑さが続く見込みで、日中の最高気温は、前橋市や甲府市、埼玉県熊谷市、岐阜市、大分県日田市で38度、京都市や名古屋市、岡山市、富山市で37度、大阪市や福島市で36度、東京の都心や横浜市で35度などと予想されています。

      東日本と西日本では連日、猛烈な暑さが続いているほか、この先1週間程度も各地で猛暑が予想され、熱中症の危険性が非常に高い状態が続いています。

      水分や塩分のこまめな補給に加え冷房を使い、扇風機も組み合わせるなど熱中症に警戒を続けてください。また、気温がかなり上がる日中は、不要不急の外出や運動を控えるようにしてください。

      特に西日本豪雨の被災地では環境の変化によって熱中症の危険性がほかの地域よりも高まっているため、被災した方々に加え、ボランティア活動、それに復旧作業にあたっている人などは、できるかぎりの対策を取ったうえでこまめに日陰で休憩を取るなど、決して無理をしないでください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180716/k10011535481000.html

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    10. 熱中症3人死亡、4人意識不明…猛烈な暑さに
      2018年7月16日22時18分

       3連休の最終日となる16日、日本列島は高気圧に覆われ、各地で猛烈な暑さとなった。気象庁によると、同日午後8時現在、西日本豪雨の被災地を含む全国186地点で最高気温が35度以上の猛暑日を記録した。熱中症(疑いを含む)も相次ぎ、読売新聞の集計では、全国で3人が死亡し、4人が意識不明の重体となっている。同庁によると、この暑さは今後1週間以上、続く見通しという。

       連日の猛暑について、同庁は、西日本付近を覆った太平洋高気圧と、上空に張り出したチベット高気圧が重なったことが原因としている。16日は、岐阜県揖斐川町で今年の全国で最高気温となる39・3度を観測。群馬県伊勢崎市や愛知県豊田市、京都市でも38度を超えるなど、全国927の観測地点の約2割で猛暑日となった。

       西日本豪雨の被災地でも、岡山県倉敷市で36・1度、愛媛県大洲市でも35・5度を記録した。被災地では、この3連休で延べ約4万人のボランティアが駆けつけ、浸水家屋の片付けや土砂の除去などに取り組んだ。読売新聞の取材では、広島、岡山、愛媛3県の被災地で16日、被災者やボランティアを含む73人が熱中症(疑いを含む)で病院に搬送され、3連休中の搬送者は計364人に上った。

       三重県ではこの日、松阪市の男性(88)と亀山市の男性(76)が熱中症とみられる症状で亡くなった。静岡県富士市の70歳代の女性も搬送先の病院で死亡が確認された。広島県東広島市と山梨県鳴沢村、滋賀県高島市、熊本県八代市で80~90歳代の男女計4人が熱中症とみられる症状で意識不明となっている。

       岐阜県関市では、夏の全国高校野球県大会を応援していた吹奏楽部員ら約15人が熱中症で搬送された。全員、意識はあるという。

       水の事故も相次ぎ、静岡県御前崎市と大分県佐伯市で男性計2人が死亡。京都府宮津市でも男性1人が行方不明となっている。

       気象庁によると、17日も広く高気圧に覆われ、北海道と沖縄を除く各地で猛暑日となる可能性があり、最高気温は前橋市や岐阜市などで38度、岡山市で37度と予想している。同庁は、こまめな水分補給など熱中症への警戒を呼びかけている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180716-118-OYT1T50014

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    11. 岐阜や京都で4日連続38度超 18日も熱中症に警戒
      2018年7月17日 17時59分

      西日本と東日本を中心に17日も猛烈な暑さが続き、岐阜県や京都府では4日連続で最高気温が38度を超えました。18日も、ところによって気温が39度前後まで上がって命に関わることもある危険な暑さになるおそれがあり、熱中症に警戒を続けてください。

      気象庁によりますと、西日本と東日本を中心に17日も広い範囲で勢力の強い高気圧に覆われ、各地で猛烈な暑さが続きました。

      日中の最高気温は岐阜県揖斐川町で38度9分岐阜県多治見市で38度4分、京都市で38度1分と、いずれも4日連続で38度を超えました。

      また、兵庫県丹波市で37度9分、名古屋市と埼玉県熊谷市で37度8分、東京・青梅市で37度3分、佐賀市で36度9分まで上がったほか、愛媛県大洲市で35度8分岡山県倉敷市で35度7分、広島市で35度2分など西日本を中心とした豪雨の被災地でも猛烈な暑さとなりました。

      猛烈な暑さは18日も続き、日中の最高気温は、岐阜市と埼玉県熊谷市で39度京都市と名古屋市、甲府市、前橋市で38度、岡山市と大阪市、大分県日田市で37度東京の都心で35度などと予想されています。

      各地で命に関わることもある危険な暑さになるおそれがあり、熱中症に警戒が必要です。

      熱中症の対策に詳しい専門家などは、日中の運動は控えるほか、室内ではためらわずに冷房を使うこと、それに水分や塩分をこまめに補給することが必要だとしています。

      特に西日本を中心とした豪雨の被災地では環境の変化によって特に熱中症の危険性が高まっています。

      被災した方々や復旧作業に当たっている人などは水分や塩分をこまめに取ったり定期的に日陰などで休憩したりするほか自宅の冷房が壊れている場合は冷房のある避難所に移動するなど、十分な対策をとってください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180717/k10011536961000.html

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  27. 北海道で震度4 津波の心配なし
    2018年7月16日 2時16分

    16日午前2時13分ごろ、北海道で震度4の揺れを観測する地震がありました。この地震で多少の潮位の変化があるかもしれませんが津波の被害の心配はありません。

    各地の震度は震度4が浦河町、幕別町となっています。

    このほか震度3の揺れを様似町、更別村、大樹町、それに浦幌町で観測しました。

    気象庁の観測によりますと、震源地は北海道日高地方東部で震源の深さは60キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4.9と推定されています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180716/k10011534861000.html

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  28. 広島 坂町 小屋浦地区では14人死亡 深刻な被害
    2018年7月16日 19時08分

    広島県坂町で最も深刻な被害が出た小屋浦地区では、これまでに14人が死亡し2人が行方不明となっています。

    広島湾に面したこの地区では、天地川と呼ばれる川の本流と支流がちょうど交わります。

    坂町によりますと、今回の記録的な豪雨ではそれぞれの川の上流で土砂崩れが発生し、大量の土砂や岩が川を伝って住宅街に流れ込みました。

    このうち、本流では県の砂防ダムが決壊していました。また、本流に架かる極楽橋と宮前橋の2か所で流木や土砂がたまって川の水をせき止め、周辺の住宅地に流れ込んだとみられています。

    川の周辺にある数多くの住宅が土砂に埋まり、土石流や流木で潰れた住宅も複数あります。町によりますと、これまでに200を超える世帯から住宅の被害が届け出されています。

    避難者の人数は16日午前10時の時点で、町内全体で289人に上っています。

    広島県によりますと、小屋浦地区は土砂災害警戒区域には指定されておらず、今年度中の指定を予定していたやさきに被害が発生したということです。

    今回の記録的な豪雨で、坂町は今月6日の午後3時に自主避難所を開設し、午後5時35分に土砂災害警戒情報を、また午後5時40分には避難勧告を出しました。そして、午後7時40分に気象庁が特別警報を発表したのと同じころに避難指示を出しました。

    住民「全くの想定外」

    坂町小屋浦地区では川からあふれた濁流が自宅に押し寄せる中、間一髪、助け出された男性がいます。

    小屋浦4丁目の向井隆さん(61)は、町から避難指示が出た数十分後の6日午後8時ごろ、妻と娘、そして3人の孫と6人で自宅にいたところ、濁流に襲われました。

    向井さんによりますと、停電が起きた直後に「ドドドー」という地震のような大きな音がして水が一気に自宅に押し寄せたということです。

    向井さんは柱と家具の間に体を挟まれ、太もものあたりまで水につかりましたが、駆けつけた近所の男性に屋根の隙間から引き上げられました。

    また、妻と娘、孫たちも救助され全員無事でした。向井さんの住んでいた木造平屋建ての住宅はほとんどが土砂に埋まり、地表に出ているのは激しく壊れた屋根などしかありません。

    住宅は今回の豪雨で氾濫した天地川から20メートルほど離れた場所にあります。天地川の幅は10メートル以下で決して大きな河川ではなく、向井さんによりますと、少なくとも30年以上は氾濫したことがないということです。

    向井さんは「私を含めて近くに住む人の多くはここまで大量の土砂が流れてくるとは思っていなかった。私は大丈夫だと思って避難もしていなかった。全くの想定外だった」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180716/k10011535561000.html

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  29. ガスボンベ海流出、200本が未回収…爆発注意
    2018年7月17日8時10分

    巡視艇に引き揚げられるLPガスボンベ(9日午後、山口県沖で)=6管提供

     西日本豪雨では、岡山、愛媛両県の被災地で引火性のLPガスボンベ約2400本が川や海に流失し、業者や海上保安部が回収に追われている。大半が回収され、引火や爆発の事故は起きていないが、土砂崩れの現場で埋まっている可能性もあり、経済産業省が注意を呼びかけている。

     岡山、愛媛両県のLPガス協会によると、岡山県では高梁たかはし川とその支流が氾濫し、高梁市と矢掛町にあるガス事業者の敷地内から計約1400本のボンベが押し流された。約800本が流された事業所の従業員は「これまで浸水したことはなかった」と語った。

     愛媛県では大洲おおず市の肱ひじ川があふれ、約1000本が流失。瀬戸内海を挟んで対岸の山口県の沖合で見つかったボンベもあり、第6管区海上保安本部(6管)が数十本を回収した。

     河口や海上の捜索で、16日までに2200本以上を回収したが、海上のガスボンベが船にぶつかれば爆発したり船が破損したりする可能性があるため、6管が注意を呼びかけている。

     岡山県LPガス協会の山田隆専務理事は「ガスが漏れても屋外ではすぐに薄まるが、火の気は禁物。ボンベを見つけたら協会や業者に伝えてほしい」と話す。

     土砂崩れの現場では、重機で土砂を撤去する際、気付かずにボンベを破損させる恐れがある。経産省によると、2府4県の計15戸でボンベの埋没が確認された。広範囲で土砂災害が起きた広島県ではさらに多くのボンベが埋まっている可能性があり、県LPガス協会は、破損した場合はボンベから離れ、協会に知らせるよう求めている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180717-118-OYT1T50002

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    1. ボンベ自体がすぐに爆発するおそれはないとはいうものの…

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  30. 豪雨、猛暑で打撃…一部の野菜が高騰 大阪
    2018年7月17日 16時47分

    西日本を中心とした記録的な豪雨や猛暑の影響で、大阪の卸売市場ではキュウリやピーマンなど、一部の野菜の価格が高くなっています。

    大阪・福島区の大阪市中央卸売市場では例年並みに入荷ができている野菜がある一方で、主に西日本の産地から仕入れているキュウリやピーマンなどは品薄で、例年に比べ10%以上減っています。

    品薄の野菜は卸売り価格も上昇し、去年との比較でキュウリが56%、ピーマンが47%、ナスが20%、高くなっています。

    一方で、北海道や東日本の産地から多くを入荷しているジャガイモや長芋などは入荷量が安定していて、去年よりも安い価格になっています。

    大阪中央青果の豊原淳司常務は「豪雨と猛暑の影響で、ふだん西日本の産地から仕入れている野菜の値段が高い状態は今後もしばらく続くだろう。一方で、安くなっている野菜もあるので、店頭でよく選んでほしい」と話していました。

    小売り店でも一部の野菜が高くなっていて、大阪・北区の青果店では、愛媛県産のキュウリや岡山県産のナスの入荷が減り、ふだんより高値となっています。

    買い物に訪れた80代の女性は「浅漬けを作るためにキュウリを買いに来ましたが、高くて驚きました」と話していました。

    青果店を経営する関敬之さんは「野菜によっては袋詰めする個数を減らすなど工夫していますが、早くもとに戻ってほしい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180717/k10011536781000.html

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  31. 校外学習の小1児童が熱中症で死亡 愛知 豊田
    2018年7月17日 22時48分

    17日午前、愛知県豊田市で小学校の校外学習に参加した1年生の男子児童が学校に戻ったあと意識を失い、熱中症で死亡しました。豊田市は、午前中から気温が30度を超え、気象台は、愛知県に高温注意情報を出していました。

    愛知県の豊田市教育委員会によりますと、死亡したのは豊田市立梅坪小学校の1年生の男子児童です。

    児童は、17日午前、学校から1キロ離れた公園で行われた校外学習に参加し、学校に戻ったあと意識を失って心肺停止になり、その後、死亡が確認されました。

    熱中症と診断されたということです。

    校外学習は、午前10時すぎから、1年生およそ110人が参加して行われ、30分ほど虫取りや遊具などで遊んだあと、11時半ごろに学校に戻ったということです。

    児童は、公園に行く際、前を歩いていた児童から遅れ、「疲れた」と訴えたため、担任の教師が手を引いて歩いたということで、帰りも「疲れた」と話していたということです。

    豊田市教育委員会学校教育課の鈴木直樹課長は「学校の教育活動の中で児童が亡くなるという重大な事態が発生した。深くおわび申し上げます」と陳謝しました。

    また、梅坪小学校の藪下隆校長は「結果的に大事な子どもの命がなくなってしまい判断が甘かったと痛感している」と話しました。

    気象台によりますと、豊田市は、きょう午前9時に30度4分を観測し、熱中症の危険が特に高まっているとして、気象台は愛知県に高温注意情報を出していました。

    校長「悔やんでも悔やみきれない」

    梅坪小学校の薮下隆校長は「このような天気で、行事を中止すべきだったのに、なぜその判断ができなかったのか、悔やんでも悔やみきれない。夏休みを控え、今週金曜日で授業は終わるので、大きな学校行事はないが熱中症に配慮していきたい」と話しました。
    そして薮下校長は17日夕方、担任や学年主任とともに男子児童の自宅を訪ね、家族に詳しい経緯を説明したということです。

    校長によりますと、児童の母親らはショックを受けている様子だったということですが、担任の心境を気遣うようなことばをかけられたということです。

    保護者「かわいそう」

    2年生の娘が梅坪小学校に通っている母親は「学校の行事の方針もあるので何とも言えませんが、きょうはとても暑かったので、亡くなった子がかわいそうです」と話していました。

    東京 渋谷でもサッカーしていた小学生5人搬送

    17日午後、東京・渋谷区の小学校でサッカーをしていた児童5人が熱中症の症状を訴えて病院に運ばれました。いずれも症状は軽いということです。

    17日午後1時ごろ、渋谷区上原の富谷小学校で授業の一環としてグラウンドでサッカーをしていた4年生の児童が熱中症の症状を訴えました。

    小学校によりますと、当時、4年生の35人が参加していて一部の児童が教室に戻ったあとめまいなどを訴えたということです。

    5人が病院に運ばれましたが症状はいずれも軽いということです。

    担任の教諭はこまめに休憩をとらせて水分の補給もしていたということですが、小学校は「今後も厳しい暑さが続くので休み時間も含めて屋外での活動を控えるよう呼びかけていきたい」としています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180717/k10011536821000.html

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    1. 熱中症で児童死亡の小学校で全校集会 愛知 豊田
      2018年7月18日 11時44分

      17日、愛知県豊田市で小学校の校外学習に参加した1年生の男子児童が熱中症で死亡したことを受けて、学校では、18日、全校集会が開かれ、校長が謝罪したうえで体調が悪いときは知らせてほしいなどと呼びかけました。

      愛知県豊田市の市立梅坪小学校では、17日、校外学習から戻った1年生の男子児童が意識を失い病院に運ばれましたが、熱中症で死亡しました。

      これを受けて梅坪小学校では、18日午前8時半すぎから緊急の全校集会が開かれ、最初に、亡くなった児童を悼んで全員で黙とうをしました。

      そして、薮下隆校長が全校児童に向けて「何よりも大切な命を守ってあげられなくて申し訳ない」と謝罪し、体調が悪いときには教員に知らせてほしいなどと呼びかけました。

      集会のあと取材に応じた薮下校長は「児童の命は教職員が守ると改めて子どもたちに約束した。行事を中止するという判断をトップダウンで自分がしなかったことに関して申し訳なく思っている」と話しました。

      学校によりますと、18日は熱中症が原因で欠席している児童はおらず、通常どおり授業が行われる予定で、体育の授業では校長などが具合の悪い児童がいないか見回るということです。

      また、児童の心のケアのため、今後、愛知県や豊田市からスクールカウンセラーを派遣してもらうということです。

      豊田市長が謝罪「尊い命守りきれなかった」
      17日、愛知県豊田市で小学1年生の男子児童が熱中症で死亡したことについて、豊田市の太田稔彦市長は18日の記者会見で「未来ある子どもの尊い命を守りきれなかったことや、安全安心であるべき学校行事で事故が起きて市民の皆様にご心配をおかけしたことに心からおわび申しあげます」と謝罪しました。

      そのうえで「熱中症への対応をはかりながらの校外学習だったが、昨今の異常気象の中では対策が不十分だった」として、18日、市内の小中学校や特別支援学校などに対し、再発防止を徹底するよう通知を出したと述べました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180718/k10011537661000.html

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    2. 都内の救急出動が過去最多
      熱中症相次ぎ、2900件
      2018/7/18 12:17
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       東京消防庁は、17日の救急隊出動件数が2900件(速報値)に上り、1日の出動件数としては救急業務を開始した1936年以降で最多となったと、18日に発表した。熱中症の疑いで搬送された人が相次ぎ、件数が増加したとみられる。

       東京消防庁によると、都内で17日に熱中症とみられる症状で搬送されたのは、速報値で5~94歳の男女計253人。うち重症者は8人だった。

       これまでの最多は、大雪の転倒者などの搬送が多かった今年1月24日の2826件だった。
      https://this.kiji.is/392153761576223841

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    3. 熱射病死の小1「疲れた」校長「判断甘かった」
      2018年7月18日8時41分

       「高温で校外学習に行かせ、大切な子供の命を失ってしまった。判断が甘かった」。愛知県豊田市立梅坪小学校で17日、1年の男子児童(6)が熱射病で死亡したことを受け、市役所で記者会見した籔下隆校長は頭を下げた。

       児童らが同校から約1キロ離れた和合公園へ校外学習に出発した午前10時頃、同市の気温はすでに32度を超えていた。籔下校長は、名古屋地方気象台が高温注意情報を出していたことを把握していたが、校外学習の実施を見合わせるなどの指示は出さず、教師らの判断にまかせていたという。

       児童らは帽子をかぶり、水筒を持っていたが、男児は担任に「疲れた」と訴えた。学校に戻った後の教室で、担任が話しかけているうちに唇が紫色になって同11時50分頃に意識を失い、搬送先の病院で午後0時55分頃に死亡が確認された。

       男児の教室にはクーラーが設置されておらず、担任は戻ってすぐに天井の扇風機4台を回した。校外学習に出掛けた112人のうち、男児以外に女児3人が体調不良を訴えたという。市教育委員会学校教育課の鈴木直樹課長は「暑さ対策についての指針などはなかった。各学校に連絡し、児童に対する安全配慮を徹底したい」と、熱中症対策を強化する考えを示した。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180718-118-OYT1T50008

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    4. 「命に関わる危険な暑さになっています。熱中症に警戒してください」
      https://koibito2.blogspot.com/2018/07/blog-post_18.html

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  32. 3方向の湿った空気、西日本で合流…積乱雲次々
    2018年7月18日9時4分

     西日本を襲った記録的豪雨は、太平洋と南シナ海、中国大陸の3方向からの湿った空気の帯が合流したことが要因との分析結果を、広島工業大の田中健路・准教授(気象学)がまとめた。

     米国立大気研究センターの画像ソフトを使って、湿った空気がどの地域からもたらされたかを分析。熱帯の太平洋と南シナ海の上空低層の湿った空気の帯が5日夜に日本の南側で合流し、6日夜には中国大陸から比較的高い層を流れてくる空気の帯も一緒になっていたことがわかった。この結果、積乱雲が次々と発生し、中国・四国地方に大量の雨を降らせたとみられる。

     今回の豪雨は、異例の気圧配置で、海上の2方向から大量の水蒸気が西日本に流れ込んでいた。ここに、大陸からの湿った空気も合流したことで、水蒸気の量が特に多くなったという。

     田中准教授は「地球温暖化の影響で、海水温の上昇による水蒸気の増加が指摘されており、今後さらに大雨が降る可能性がある」と話した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180718-118-OYT1T50017

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  33. 岐阜で39度超 ことしの最高気温 命に関わる危険な暑さ
    2018年7月18日 13時17分

    東日本と西日本を中心に18日も猛暑が続き、岐阜県で気温が39度3分に達し、ことし全国で最も高い気温を観測するなど、各地で命に関わる危険な暑さになっています。このあとさらに気温が上昇する見込みで、熱中症に厳重に警戒してください。

    気象庁によりますと、東日本と西日本を中心に18日も広い範囲で勢力の強い高気圧に覆われ、気温がぐんぐん上がっています。

    岐阜県揖斐川町では、午後0時半すぎの気温が39度3分に達し、ことし全国で最も高い気温を観測しました。

    午後0時半までの最高気温は、岐阜県多治見市で39度ちょうど、埼玉県寄居町で38度3分、名古屋市で38度1分、東京・練馬区で37度ちょうど、京都市で36度8分、大分県日田市で36度6分、愛媛県大洲市で35度9分など、各地で35度以上の猛暑日となっています。

    このあとさらに気温が上昇し、日中の最高気温は、名古屋市と岐阜市、前橋市、埼玉県熊谷市で39度、京都市と甲府市、大分県日田市で38度、大阪市と岡山市、富山市、福島市で37度、東京の都心と高松市で36度、広島市で35度などと予想されています。

    各地で命に関わる危険な暑さになっています。熱中症に厳重に警戒してください。

    日中の運動は控え ためらわず冷房を

    熱中症の対策に詳しい専門家などは、日中の運動は控えるほか、室内ではためらわずに冷房を使うこと、それに水分や塩分をこまめに補給することが必要だとしています。特に豪雨の被災地では、環境の変化によって熱中症の危険性が高まっています。被災した方々や復旧作業に当たっている人などは水分や塩分をこまめに取ったり定期的に日陰などで休憩したりするほか、自宅の冷房が壊れている場合は冷房のある避難所に移動するなど、十分な対策を取ってください。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180718/k10011537831000.html

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    1. 岐阜 多治見で気温40度超 40度以上は平成25年以来
      2018年7月18日 14時57分

      東日本と西日本を中心に18日も猛暑が続き、岐阜県では気温が40度を超え、国内では5年前の平成25年以来、40度以上の気温を観測しました。各地で命に関わる危険な暑さになっています。熱中症に厳重に警戒してください。

      気象庁によりますと、東日本と西日本を中心に18日も広い範囲で勢力の強い高気圧に覆われ、気温がぐんぐん上がっています。

      岐阜県多治見市では午後2時半に40度7分、岐阜県美濃市では午後2時20分ごろに40度6分の気温を観測しました。

      国内で40度以上の気温が観測されたのは、5年前の平成25年8月13日に高知県四万十市西土佐で40度ちょうどを観測して以来です。

      このほか午後2時半までの最高気温は、愛知県豊田市で39度7分、名古屋市で39度2分、京都市で39度1分、埼玉県熊谷市と群馬県館林市で38度4分、東京・青梅市と岡山県高梁市で37度8分、愛媛県大洲市で35度9分など各地で35度以上の猛暑日となっています。

      各地で命に関わる危険な暑さになっています。熱中症に厳重に警戒してください。

      熱中症の対策に詳しい専門家などは、日中の運動は控えるほか、室内ではためらわずに冷房を使うこと、それに水分や塩分をこまめに補給することが必要だとしています。

      特に豪雨の被災地では環境の変化によって熱中症の危険性が高まっています。被災した方々や復旧作業に当たっている人などは水分や塩分をこまめに取ったり定期的に日陰などで休憩したりするほか、自宅の冷房が壊れている場合は冷房のある避難所に移動するなど、十分な対策を取ってください。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180718/k10011538001000.html

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    2. 暑い岐阜…美濃で40・6度、多治見40・5度
      2018年7月18日14時57分

       18日も気温が上昇し、気象庁によると18日午後2時20分現在、岐阜県美濃市で40・6度、同県多治見市で40・5度を観測した。国内で40度以上を観測したのは2013年8月13日の高知県四万十市以来。

       このほか、愛知県豊田市で39・7度、名古屋市39・2度、京都市で39・1度など各地で厳しい暑さとなっている。午後2時現在、猛暑日となっているのは172地点にのぼる。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180718-118-OYT1T50031

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  34. 社説
    豪雨の産業被害 きめ細かな支援で復旧を急げ
    2018年7月18日6時0分

     被災した産業をいかに立て直すか。政府と自治体が連携して、効果的な支援を急ぐべきだ。

     西日本豪雨は広範な地域の企業活動に大きな打撃を与えた。

     被災地では、多くの中小工場が事業を再開できずにいる。

     2000社以上の下請けに支えられている広島のマツダ本社工場は、部品の調達が滞り、20日まで夜間の操業を見合わせる。

     広域にわたる水害が、部品供給の停滞を通じて、大企業の活動に影響を及ぼすことを裏付けた。

     各企業は、地震や火災だけでなく、水害を想定した事業継続計画の策定を急ぐ必要がある。

     政策的な支援も重要だ。政府は被災した中小企業を対象に、債務の返済猶予などの支援策を講じる。被害実態に即したきめ細かな対応が求められる。

     交通網の寸断による物資輸送への影響も長引いている。

     特にJR山陽線では広島県内の一部区間が不通になり、東西物流が目詰まりを起こした。

     鉄道輸送から、トラックや船舶に切り替える企業も少なくない。だが、十分な輸送量を確保できず、九州や関西の企業にも物資搬送の遅れが出ている。

     企業は大災害時の輸送手段について改めて点検しておきたい。

     農林水産業の被害も甚大だ。被害額は17日現在で530億円に上り、さらに膨らむとみられる。

     農地への土砂流入や農業用ハウスの倒壊によって、岡山のブドウなど多くの作物が壊滅的な被害を受けた。愛媛のミカン農家では、各所で起きた土砂崩れによって果樹の多くが流失した。

     土砂降りの雨で大量の淡水が海に流れ込み、多くの養殖魚が死んだ。海水の塩分濃度の低下や、泥水でエラが詰まったことによる窒息が原因とされる。

     農漁業が本格的に生産を回復するには、複数年かかることも覚悟せねばならない。中長期的な視点からの支援が欠かせまい。

     政府は農林漁業に対する当面の支援策をまとめた。

     被災した農地や用水路の早期復旧や、農業用ハウスなど設備への補助が柱である。災害関連融資の5年間無利子化や各種経費の助成など多岐にわたる。

     政府は自治体や農協と緊密に連携し、恩恵が幅広く行き渡るよう最善を尽くしてもらいたい。

     「数十年に1度」とされる集中豪雨が相次いでいる。これまでの教訓を踏まえ、今後の被害防止につなげることも大切だ。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180717-118-OYT1T50139

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  35. 西日本豪雨「異常気象の代表」…世界気象機関
    2018年7月11日22時56分

     【ジュネーブ=笹沢教一】世界気象機関(WMO)は10日、今月に入り北半球の各地で極端に多い降雨量や高温を伴う異常気象が頻発していると発表した。西日本を襲った豪雨の被害を異常気象の代表例として筆頭に取り上げ、「台風7号による湿った空気が、停滞する梅雨前線に向かって大量に流れ込んだことが原因」との見方を示した。

     発表では、北半球で記録的な豪雨や極端な高温を伴う異常気象が相次いで観測されていると指摘。日本以外では、米カリフォルニア州のデスバレー国立公園で今月8日、52度に達し、今月に入り同州の4か所で45度以上の高温を記録した。北アフリカのアルジェリアでは、サハラ砂漠で今月5日に同国最高となる51度まで上昇し、さらに北欧で高温による干ばつが起きていることも示した。

     そのうえで「人為的な影響の特定は困難だが、温室効果ガスの増加による長期的な気候変動の予測と一致する現象だ」と推測している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180711-118-OYT1T50114

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  36. 「量の想定さえできない」災害ごみ、処理に苦慮
    2018年7月21日22時52分

     西日本豪雨で大規模な浸水が発生した被災地で、災害廃棄物が増え続けている。その量は自治体の処理能力を大きく上回る見通しで、環境省は自治体間の連携などによる広域処理の調整を急いでいる。

     約4600戸が浸水した岡山県倉敷市真備まび町では、水没した家電や畳、生活用品などが国道沿いで高さ約3メートル、長さ約4キロにわたって積み上げられており、自衛隊が仮置き場に搬送している。水分を含む廃棄物は腐敗しやすく、悪臭が漂う。市が見込む発生量は7万~10万トンで、年間処理能力18万トンの半分にあたる。

     愛媛県大洲おおず市や広島県三原市でも仮置き場を増設するなどしてきたが「量の想定さえできない」(大洲市の担当者)状態だ。

     環境省は広島、岡山、愛媛各県に支援チームを常駐させ、仮置き場の選定や廃棄物の分類方法などを助言している。同省は「猛暑で住民に悪影響を及ぼしかねない。一刻も早い処理を進める」としている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180721-118-OYT1T50101

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  37. 記録的な豪雨でねぎ畑に深刻な被害 広島 呉
    2018年7月23日 10時58分

    今回の記録的な豪雨で、広島県呉市では、ねぎの畑が土砂に流されるなどして深刻な被害が出ています。

    呉市の倉橋町では、地元でとれるねぎを「宝島ねぎ」と名付けて売り出していて、農業法人と10の契約農家がおよそ10ヘクタールの畑で栽培に取り組んでいます。

    しかし、記録的な豪雨で多くの畑が被害を受け、このうち倉橋町尾立の農家では、ねぎ畑の大半が土砂崩れでおよそ300メートル下まで流され、大量の土砂とねぎが散乱し、農業用ハウスも壊れました。

    また、長い時間、水につかったねぎは根が腐ったり、枯れたりするおそれがあるほか、スプリンクラーの配水管も破損していて猛暑が続く中、水をまけない状況が続いているということです。

    農業法人の池野渉生産部長は、「雷が鳴るようなゴーッという音がして土砂が崩れ、怖いのひと言でした。想像を絶するような大きな被害になってしまいましたが、待ってくれているお客さんがいるので少しの量でも届けられるよう頑張ります」と話していました。

    広島県によりますと、今回の豪雨による県内の農林水産関連の被害は、今月18日の時点でおよそ118億円となっていますが、調査が進んでいないため、今後、被害額はさらに増える見込みです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180723/k10011544581000.html

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    1. 豪雨の農林水産被害 約1200億円に さらに膨らむ見通し
      2018年7月22日 13時42分

      西日本を中心とした記録的な豪雨などによる農林水産関係の被害額は、22日朝の段階でおよそ1200億円に上り、今後、被害額はさらに膨らむ見通しです。

      農林水産省のまとめによりますと、今回の記録的な豪雨や先月28日からの台風7号による農林水産関係の被害額は、22日午前5時の時点で合わせて1197億9000万円に上っています。

      このうち、ため池が決壊するなど農地や農業用の施設の被害額が606億5000万円と最も多くなっています。

      次いで土砂崩れで樹木が流されたり、林道が壊れたりした林野関係の被害額も、520億5000万円に上っています。

      さらにももやぶどうの木が流されるといった農作物などの被害額が55億6000万円となっています。

      被害の報告はまだ一部にとどまっていることから、農林水産省は被害額はさらに膨らむとみています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180722/k10011543951000.html

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    2. 豪雨で特産のきじが大量に死ぬ被害 愛媛 鬼北町
      2018年7月22日 11時54分

      全国有数のきじの生産地、愛媛県鬼北町では記録的な豪雨で飼育小屋が浸水し、きじが大量に死ぬ被害が出ていて、生産者が対応に追われています。

      鬼北町下大野できじを生産する松浦孝行さん(71)の飼育小屋では、豪雨で近くの川が氾濫して飼育場の床上およそ1メートルほどの高さまで浸水し、春から夏にかけて生まれたきじのヒナ1500羽のうち、3分の2にあたるおよそ1000羽が死んだり流されたりしたということです。

      松浦さんはほかの生産者の助けもあり、小屋の中の土砂はすでにかきだしたということですが、小屋にも大きな被害が出たため、工具を使って修復する対応に追われていました。

      町によりますと、今シーズンはきじを1万8000羽出荷する予定だったということですが、豪雨で、町全体でおよそ1600羽のきじが死んだということです。

      松浦さんは「大切に育てたきじが大量に死んでしまい、悲しいです。鬼北町の生産に影響がでないように小屋の修復を頑張りたい」と話していました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180722/k10011543811000.html

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  38. 長崎大水害から36年 教訓を伝える講習会
    2018年7月23日 13時08分

    299人にのぼる死者・行方不明者が出た昭和57年の長崎大水害から36年となる23日、災害の教訓を伝えようと長崎市で高校生を対象にした講習会が開かれました。当時、被災者の救助にあたった消防団員が「自分は大丈夫だと思わずに避難してほしい」と呼びかけました。

    昭和57年7月23日に起きた長崎大水害は、長崎市などで豪雨による土砂崩れや河川の氾濫が相次ぎ、死者・行方不明者は合わせて299人にのぼりました。

    この大水害から36年となる23日、長崎市消防局で講習会が開かれ、地元の高校生およそ50人が参加し、当時、救助活動にあたった長崎市消防団の秋浦利栄さんが講演しました。

    秋浦さんは、市街地があっという間に人の背の高さまで水につかったことなどを紹介したうえで、今回の西日本豪雨について触れ「自分は大丈夫だと思わずに適切に避難してほしい」と呼びかけました。

    高校2年生の男子生徒は「市の広い範囲が浸水したことは知りませんでした。災害の時に高齢者や子どもの避難を手伝えるよう備えたい」と話していました。

    一方、23日午前11時には長崎市の田上市長が防災行政無線を通じて「いつ起こるかわからない災害に備え、身の回りの準備をしてください」と市民に呼びかけ、生徒たちもサイレンに合わせて犠牲者に黙とうをささげました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180723/k10011544861000.html

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    1. このたびの豪雨災害で、あのときの教訓をいかせたとはまったく思わない…

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  39. 西日本豪雨 激甚災害指定
    2018年7月24日15時0分

     政府は24日午前の閣議で、西日本豪雨による災害などを激甚災害に指定することを決めた。公共土木施設や農地の復旧で、自治体への国の補助率を通常の7~8割程度から最大約9割にかさ上げすることが柱だ。対象は、西日本豪雨と台風5~8号など、5月20日~7月10日に全国で発生した豪雨・暴風雨被害。菅官房長官は閣議後の記者会見で、「自治体には財政的に心配することなく災害復旧事業に迅速に取り組んでもらえる」と述べた。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180724-118-OYTPT50288

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  40. 西日本豪雨 観光打撃…宿泊施設 岡山、キャンセル10万人
    2018年7月24日15時0分

     西日本豪雨で甚大な被害が出た広島、岡山、愛媛3県が、観光でも打撃を受けている。岡山県は24日、県内の宿泊施設のキャンセルが約10万人(約10億円相当)と推計されると発表。広島、愛媛でも客足が減っている。3県では有名な観光地などに被害はなかったが、情報が正確に伝わっておらず、自粛ムードも広がっているという。観光シーズンの8月を前に対策が急がれる。

     ■ 嘆く関係者

     「キャンセルは平年の3倍にもなる」。岡山県倉敷市の「倉敷国際ホテル」の担当者が嘆く。

     ホテルは、年間380万人が訪れる美観地区内に立つ。美観地区は、浸水被害に遭った市内の真備まび町から約8キロ離れており、伝統的日本家屋が並ぶ街並みに被害はなかった。

     当初ストップした鉄道や道路もいち早く復旧したが、ホテルでは豪雨に見舞われた翌日の7日からの1週間で、キャンセルは300人以上にのぼった。担当者は「倉敷の街全体が被害を受けたと思われている。物見遊山はふさわしくないと自粛する気持ちもあるようだ」と話す。岡山県の発表では、倉敷市内の7施設の入場者数(6~16日)は、昨年同期の半数の約6000人。主要観光地では4~5割に減った。伊原木隆太知事は「憂慮すべき事態で、正確な情報を伝えないといけない」と懸念を示した。

     ■ PR支援を検討

     昨年度168万人が来館した広島市中区の広島平和記念資料館でも、今月前半(1~17日)の入館者数は昨年より約1万8000人少ない約4万4000人だった。8月6日の原爆忌も近づいており、職員は「影響がいつまで続くのか心配」と話す。

     年間約90万人が宿泊する松山市の道後温泉も6~16日に約6000人のキャンセルが出た。道後温泉旅館協同組合によると、損害は6000万円を超えるという。愛媛県は10月末までの県内の宿泊者は3割減ると見込む。愛媛、広島両県ともPR活動の支援などを検討している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180724-118-OYTPT50276

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    1. 広島と岡山の宿泊施設 予約キャンセル28万人 55億円減収
      2018年7月25日 14時26分

      記録的な豪雨が発生して以降、広島県や岡山県にある宿泊施設の予約をキャンセルした人は、推計で合わせておよそ28万人に上り、55億円ほどの減収額が見込まれることがわかりました。

      広島県と岡山県は、記録的な豪雨が発生して以降に県内にあるホテルや旅館などの宿泊施設の一部を抽出してキャンセルの状況を調査し、県全体での件数を推計しました。

      その結果、予約のキャンセル数は、広島県内では800の施設でおよそ18万人、岡山県内では749の施設でおよそ10万人で、両県で合わせておよそ28万人に上ることがわかりました。

      これによる減収額は、広島県で45億円程度、岡山県で10億円程度の合わせて55億円ほどと見込まれています。

      岡山県によりますと、豪雨で大きな被害が出た倉敷市真備町から10キロ余り離れた倉敷市の美観地区でも、主な文化施設に訪れた人の数が去年と同じ時期に比べて半分以下に落ち込んでいます。直接被災していない地域などでも影響が出ているということです。

      広島、岡山両県では、県内の主要な観光地はほぼ平常どおりに営業し、観光に支障はないとして、ホームページやSNSによる情報発信などを通じて観光業への支援を強化していくことにしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180725/k10011548111000.html

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    2. 直接の被害なくても…豪雨被災3県で観光客激減
      2018年7月26日12時21分

       西日本豪雨で甚大な被害を受けた広島、岡山、愛媛3県で、宿泊施設のキャンセルは35万人に上り、観光への被害額は計86億円と見込まれることが、3県のまとめでわかった。3県の担当部局長は27日に観光庁を訪れ、支援策を要望する。

       3県は県内の主な宿泊施設を対象に聞き取り調査を実施した。宿泊キャンセルと影響額は、広島県が18万人で45億円(6~23日)、岡山県は10万人で24億円(6~18日)、愛媛県は7万人で17億円(6~20日)だった。

       酒蔵で知られる広島県東広島市や、旧海軍の街・同県呉市では各地で土砂崩れが発生。現在もJRが運休し、交通への影響が続いている。

       一方で、直接の被害がなかった日本三名園の一つ、岡山後楽園(岡山市)の入園者は前年同期比44%減ったほか、岡山県倉敷市の美観地区周辺の文化施設も入館者が52%減となった。松山市の道後温泉、国宝・厳島神社のある広島県・宮島などでも、キャンセルが相次いだという。いずれも自粛ムードや観光客の誤解が影響したとみられる。

       政府は2016年の熊本地震後、九州7県に補助金を交付。各県を通じて、九州に旅行する観光客向けの割引制度を実施している。3県はこうした制度の適用などを求め、観光産業の復興や風評被害対策を進めたいとしている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180726-118-OYT1T50059

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    3. 日常を忘れ観光という楽しみのために出掛けるのに、災害の現実を思い知らされるイヤなことのほうには向きたくないのも人の世の常…

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  41. 倉敷の真備町 浸水被害の2100棟余を一括で「全壊」判定へ 岡山
    2018年7月25日 19時13分

    今回の豪雨で、広い範囲で浸水の被害が出た岡山県倉敷市真備町について、市は、被害が大きかったエリアの建物2100棟余りを一括して「全壊」と判定する方針を決めました。1軒ごとの調査を省略することで、早期にり災証明書を発行するのが狙いです。

    具体的には、ハザードマップの浸水想定を元にサンプル調査を行ったうえで、床上から1.8メートル以上浸水していることが確実なエリアの2100棟余りについて「全壊」と判定します。

    今回の豪雨で倉敷市真備町では4000棟以上が浸水し、1軒ごとに調査すると膨大な作業になるため、市は、被害が確実なエリアをまとめて判定することでり災証明書の速やかな発行につなげたいとしています。

    それ以外のエリアについては個別の調査を進めていて、これまでにおよそ700棟を「全壊」と判定しています。

    内閣府によりますと被害を一括で判定する制度は東日本大震災をきっかけに導入されました。

    ことし3月には、建物の外から見て床上1.8メートル以上浸水していれば「全壊」と判定できるよう、基準が変更されこの基準に基づいて一括で判定するのは、全国で初めてだということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180725/k10011548081000.html

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  42. 豪雨でみかんに大きな被害 国に支援要請
    2018年7月25日 17時44分

    記録的な豪雨の影響で、特産のみかんに大きな被害が出ていることから愛媛県の中村知事らが、25日農林水産省を訪れ、畑や農道の復旧に向けた国の支援を求めました。

    今回の豪雨では、愛媛県内では傾斜地を利用して栽培されている特産のみかんで、畑やスプリンクラーなどの設備が土砂に流されるなどの大きな被害が出ています。

    このため愛媛県の中村知事と代表的な産地の宇和島市の岡原文彰市長が、25日、農林水産省を訪れ、礒崎副大臣に対してみかんをはじめとした農林水産関係の被害が、県内では500億円規模に上る見込みだと説明しました。

    そのうえで中村知事らは、農道が寸断されてみかん畑に水をまくことができず被害が拡大しかねないとして、畑や農道などの復旧に向けた国の支援を要請しました。

    これに対し礒崎副大臣は、「農道やスプリンクラーなど復旧を進めるが、場合によっては水を上空から散布することも考えたい。農家の意欲を失われないように取り組んでいく」と述べ、全力で支援に当たる考えを示しました。

    会談のあと中村知事は、「みかん農家には若い後継者も多く、やる気を失わせないように国にバックアップをお願いしながらしっかりとした手だてを打っていく」と述べました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180725/k10011548681000.html

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  43. 死者の半数近くが土砂災害警戒区域内 周知方法見直しへ 広島
    2018年7月26日 6時11分

    今回の豪雨では、広島県内の土砂災害による犠牲者の半数近くが「土砂災害警戒区域」で見つかっていたことがわかりました。県では土砂災害の危険性が住民に十分に伝わらず、避難行動につながらなかった可能性があるとして、これまでの周知の在り方を見直す方針です。

    今回の豪雨で、広島県内ではこれまで死亡が確認された107人のうち、86人が土砂災害で亡くなりました。86人の発見された場所を県が詳しく調べたところ、半数近い41人が「土砂災害警戒区域」で見つかっていたことがわかりました。

    「土砂災害警戒区域」は都道府県が法律に基づいて、土砂災害のおそれが高い場所を指定するもので、市町村には地域の危険性を住民に周知するなど避難体制の整備が義務づけられます。

    しかし、広島県では土砂災害の危険性が住民に十分に伝わらず、避難行動につながらなかった可能性があるとして、これまでの周知の在り方を見直す方針です。

    一方、広島県内では、警戒区域に該当すると見られる場所が、全国最多の5万か所近くありますが、区域の指定を終えたのは3万か所程度にとどまっています。

    今回の豪雨では、警戒区域の指定に向けた調査中の地域での土砂災害で亡くなった人も31人に上り、県には指定作業を急ぐことも求められています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180726/k10011549291000.html

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    1. 広島 三原 避難呼びかけ不十分 情報伝達方法検討へ
      2018年7月26日 5時25分

      今回の豪雨災害で、広島県三原市は今月6日の夜に大雨の特別警報が発表された際に、住民への避難の呼びかけが不十分だったとして、情報伝達の方法を検討することになりました。

      住民の避難について、三原市は今月6日の午後7時40分に、大雨の特別警報が発表されたことを受けて、市内全域での避難指示を決めました。

      この際、住民には屋外に設置されたスピーカーなどでは避難行動を取るよう指示しましたが、市のメールでは特別警報が発表されたことは伝えたものの避難指示には触れず、さらに避難場所などについては1時間以上たった午後9時前に放送やメールで伝えたということです。

      また、午後10時すぎには沼田川が氾濫したという情報が市に入ったものの、住民には伝えていなかったということです。

      三原市は25日の会見で、「特別警報が出されたあと避難などの対応に追われて、住民に十分な情報を伝えられなかった」と説明し、避難指示や詳しい被害状況などをどう伝えるか、検討を進めることを明らかにしました。

      また、市内ではこれまでにおよそ700万平方メートルが浸水し、4000棟余りの住宅や事業所、倉庫などが浸水の被害を受けたと推定されるということで、市は被害状況の詳細な把握を進めたうえで、復旧などを急ぎたいとしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180726/k10011549211000.html

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  44. 豪雨被害の住宅で盗難被害相次ぐ 警察が警戒強化 岡山県
    2018年7月26日 5時40分

    今回の豪雨で被災した住宅で、貴重品などが盗まれる被害が岡山県内で相次いでいることがわかり、警察は注意を呼びかけるとともに24時間態勢でパトロールを行って警戒を強めています。

    岡山県警察本部によりますと、今回の記録的な豪雨の被災地では、今月9日から24日までに窃盗被害などが7件相次いでいるということです。

    このうち倉敷市真備町では、浸水した住宅の玄関に置いていた高圧洗浄機のほか、住民が避難している住宅からネックレスなどが盗まれたということです。

    また、総社市では避難所の駐車場に止めていた車の荷台からコンプレッサーが盗まれたということです。

    警察は「貴重品は肌身離さず持つよう意識してほしい」と注意を呼びかけるとともに、24時間態勢で被災地の留守の住宅などのパトロールを行い、見回りも強化しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180726/k10011549191000.html

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  45. 豪雨 真備町の浸水は最大5.3メートル余 土木学会調査
    2018年7月26日 19時32分

    今回の豪雨で、町のおよそ3割が水につかった岡山県倉敷市真備町では、浸水の被害が深いところで5メートル30センチ余りにも達していたことが土木学会の調査でわかりました。専門家は「住宅の中で安全を確保するのは難しかった可能性がある」と指摘しています。

    倉敷市真備町では、町内を流れる小田川やその支流の複数の河川で堤防が決壊して町のおよそ3割が水につかる被害が出ました。

    土木学会の調査団は、今月18日と19日の2日間現地調査を行い、住宅の壁などに残された泥や水の痕跡から浸水の深さを調べました。

    それによりますと、小田川に面した有井箭田それに川辺の3つの地区にまたがる広い範囲で、浸水の深さが5メートル以上に達していたことがわかりました。

    このうち、箭田地区では最も深い5メートル38センチの浸水が確認されました。さらに、周辺のエリアでも3メートル以上、浸水したと見られるということです。

    調査団の1人で東京理科大学の二瓶泰雄教授は「5メートルというのは非常に高い値で脅威を感じた。3メートルを超えると1階が水没する危険性があり、住宅の中で安全を確保するのは難しかった可能性がある」と指摘しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180726/k10011550541000.html

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  46. 豪雨で特産のかきに大きな被害 大量の土砂流れ込む 広島 呉
    2018年7月26日 20時34分

    今回の豪雨で全国有数のかきの生産地、広島県呉市では、かきの養殖施設に大量の土砂などが流れ込み、大きな被害が出ています。

    広島県呉市は、むき身のかきの生産量が全国一で、黒瀬川の河口にはかきの稚貝を育てる養殖用の棚が多く設置されています。

    呉市によりますと、今回の豪雨で大量の土砂や流木などが流れ込んできたため、河口にある600近くの棚のうち、およそ半数が壊れたということです。

    かきを養殖する寺谷博志さんは「この養殖施設は、使い物にならないので作り直さないといけない。たまった土砂を取り除くのは時間がかかると思う」と話しています。

    呉市の沖元照佳水産振興室長は「土砂を取り除く作業を行う予定だが、大量の土砂が流入していて、いつまでに復旧できるかわからない」と話しています。

    一方、沖合で養殖していることし出荷するかきについては今のところ被害は確認されていないということですが、呉市では今後、生育状況を注視していくことにしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180726/k10011550591000.html

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  47. 避難指示・勧告も実際の避難者は1割未満 愛媛の15市町
    2018年7月28日 4時26分

    西日本を中心とした豪雨により、愛媛県内では17市町で避難指示や避難勧告が出されましたが、このうち15市町では、実際に避難した人が対象の1割に満たなかったことがわかりました。

    NHKは西日本豪雨により、避難指示や避難勧告が出された愛媛県内の17市町に、避難の対象人数と実際に避難した人の数を取材しました。

    その結果、自主避難を含め避難した人の割合は、最も高かった今治市でも27.6%にとどまりました。

    また、15市町では1割に届かず、中でも松山市と東温市、上島町、砥部町、愛南町では1%を下回りました。最も低かった松山市では、41万2206人に避難勧告が出されましたが、避難したのは956人と、わずか0.2%でした。

    被害が特に大きかった自治体では西予市が6.9%、大洲市が3.2%、宇和島市が1.4%でした。

    愛媛県では台風12号の影響で、週明けにかけて雨や風が強まる見込みです。

    愛媛大学防災情報研究センターの二神透副センター長は「『今まで災害が起きていないから安全だ』と思い込まず、みずから情報を集めて、速やかに避難すべきだ」としたうえで、住民が避難しやすいよう、行政が明るい時間帯に早めの情報を出すことが大切だと指摘しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180728/k10011552581000.html

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    1. 西日本豪雨 実際の避難は0.3% 避難の促し方検証 広島
      2018年7月27日 4時57分

      広島県内では記録的な豪雨となった今月6日の夜、最も多くの人を対象に避難指示や避難勧告が出されていた時刻に実際に避難所に避難していた人は、0.3%程度だったことが、県のまとめでわかりました。
      県では避難の促し方やタイミングなどが適切だったのか検証し、改善策を探る方針です。

      記録的な豪雨となった今月6日、広島県には午後7時40分に大雨特別警報が出て、午後9時台には呉市でおよそ20万人に、福山市でおよそ47万人に避難指示が出るなど避難の対象は各地に広がりました。

      最も多くの人が避難指示や避難勧告の対象だったのは、午後10時半ごろで、およそ217万人に避難が呼びかけられましたが、この時点で実際に避難所に避難していたのは0.3%程度の6000人余りだったことが、広島県の調べでわかりました。

      今回の豪雨では広島県内で、これまでに107人が亡くなったことが確認されていて、県では、特別警報が出たあと、すでに雨が強まった中で、避難指示を出した自治体もあることなどから、強い雨の中の避難を避けて自宅にとどまって、被害にあったケースもあるとみています。

      広島県では、避難指示や避難勧告を出すタイミングや、避難の促し方、それに避難場所の指定などが適切だったのか、当時の気象状況の変化などと照らし合わせながら検証し、改善策を探る方針です。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180727/k10011550981000.html

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  48. 広島の土砂、4年前災害の8倍流出…西日本豪雨
    2018年8月2日8時36分

     西日本豪雨による土砂災害が多発した広島県南部で、土石流などで流出した土砂の総量が少なくとも400万立方メートルに上ることが国土交通省の推計で分かった。広島土砂災害(2014年)の8倍、東京・伊豆大島の土砂災害(13年)の23倍にあたり、復旧作業の大きな妨げになっている。

     今回の推計は、広島県坂町や熊野町、広島市安芸区などの県南部が対象。国交省の依頼を受けた測量会社「パスコ」(本社・東京都)が、被災後の7月19日に撮影された人工衛星の画像から土石流や崖崩れなどの発生箇所を判定し、面積などから土砂の量を400万立方メートル以上と算出した。

     大型ダンプカーに換算すると約80万台分に相当し、77人が亡くなった広島土砂災害の50万立方メートルや、計39人の死者・行方不明者を出した伊豆大島土砂災害の17万5000立方メートルを大幅に上回る。

     県によると、土砂災害を原因とする県内の死者は現在、87人に上る。死者が集中した県南部では斜面崩壊が7448か所発生し、うち9割は土石流だったことが広島大の分析で分かっている。

     土砂災害は愛媛、岡山両県などを含む西日本の広い範囲で発生し、同省は他の地域についても推計する予定。同省の担当者は「今回の数字はあくまで速報値。全体の土砂量を早く示し、復旧に役立てたい」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180802-118-OYT1T50032

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  49. 西日本豪雨の原因、「線状降水帯」半日前に予測
    2018年8月1日16時42分

     豪雨などの自然災害が頻発する中、気象庁は、大雨の原因となる「線状降水帯」の発生を半日前に予測したり、熱波や寒波の到来を予想したりする「新予報」を、2030年までに開始する方針を固めた。台風については3年後までに総雨量(3日間)の予測を目指す。スーパーコンピューターを駆使してデータ分析の精度を高め、天候の急変を早期に住民に伝えて適切な避難につなげるのが狙いだ。


     気象庁によると、帯状に広がった積乱雲が豪雨をもたらす「線状降水帯」は、近年、日本各地で甚大な被害を引き起こしている。先月に発生した西日本豪雨だけでなく、九州北部豪雨(2017年)や関東・東北豪雨(15年)はいずれも、線状降水帯が原因だった。

     しかし、線状降水帯は暖気の流入などで突然発生するため、これまでは事前に発生をつかむことができなかった。

     気象庁は6月に新型のスーパーコンピューターを導入しており、今後、気象衛星や地域気象観測システム(アメダス)で観測した水蒸気量や降水量、風の強さなどの詳細な解析が可能になる。こうしたデータ分析に加え、新たな解析プログラムの開発や民間事業者らの観測データの利用などによって線状降水帯の発生を予測し、「大雨確率」の公表を目指すという。

     夜間に線状降水帯が発生した場合、避難が難しいことから、新予報では、12時間前には大雨確率を気象庁のホームページ上に表示。土砂災害や洪水などの危険度も色分けして伝える。

     さらに、熱波や寒波については、1か月後までの予測を1週間ごとに公表する予報をスタート。雷や突風についても、1時間以内の発生を予測する「シビアストームアラート」の開始を予定している。

     一方、台風については、現状は進路や強さの予測にとどまっているが、新予報では、5キロ四方単位での雨量予測を始める。まずは3年後をめどに地域ごとの総雨量(3日間)の予測を目指し、将来的には数時間単位での雨量予測を試みる。河川水位の予測にも役立つことから、迅速な避難行動につながることが期待される。

     気象予測の精度向上については、1日に開かれた国土交通省交通政策審議会の気象分科会でも協議された。気象庁は今後、同分科会の提言なども踏まえ、30年までに新予報の実現を目指す。

     気象庁の担当者は「過去の事例や現在の気象状況を解析・予測する能力が格段に高まった。できるだけ早く新たな情報提供を始めたい」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180801-118-OYT1T50066

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  50. ダム緊急放流、浸水1800棟予測も周知せず
    2018年8月11日12時43分

     西日本豪雨で、愛媛県の国営ダムで緊急的な放流をした後に下流域で甚大な浸水被害が起きた問題で、国土交通省四国地方整備局が放流前に、浸水の恐れがあるエリアでの被害想定を独自に行っていたことが同省への取材でわかった。この被害想定は「精度が低い」として、自治体や住民には周知されていなかった。

     同県の肱ひじ川にある野村ダムと鹿野川ダムでは7月7日朝に貯水量が満杯に近づき、流入量と同規模の水を緊急的に放流する「異常洪水時防災操作」が行われた。その後、肱川が氾濫した。

     国交省によると、整備局ではこの操作前、放流量や川の水位の上昇を予測し、浸水被害の恐れのある地域を地図上でシミュレーションしていた。鹿野川ダムがある大洲市の肱川沿いでは、7日午前6時半の時点で34地区の計1800棟が浸水するとの予測結果が出ていたという。

     同省は「試験的に開発されたシステムで情報が不確定。自治体や住民に伝えた結果、混乱を起こしかねないと判断し、周知しなかった」と説明している。この問題について、石井国交相は10日の閣議後記者会見で、「ダム操作にかかわる情報提供のあり方を検証しており、改善点があれば速やかに改善する」と述べた。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180811-118-OYT1T50042

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    1. 「人災だ」「土下座しろ」放流説明に住民ら怒り
      2018年8月11日15時24分

       西日本豪雨の際、愛媛県西予市野村町の野村ダムで7月7日早朝に行われた緊急放流で肱川が氾濫し、野村町内で死者5人、浸水650戸を出した問題で、国土交通省野村ダム管理所と西予市が9日夜、地元の野村中体育館で初の住民説明会を開いた。住民からはダム操作や避難情報の広報などに問題があったと非難する声が相次いだ。

       説明会には管家一夫市長や野村ダムの川西浩二所長らと、住民約700人が出席。冒頭、犠牲者への黙とうをささげる呼びかけに、住民から「土下座しろ」などと怒号が飛んだ。

       国側は、ダムの流入量とほぼ同じ量を放流する「異常洪水時防災操作」を7月7日午前6時20分に始め、7時50分には最大毎秒1797トンを放流したことや、最大流入量が過去最大(1987年)の2・4倍に当たる毎秒1942トンだったことなどを説明した。

       川西所長は午前2時30分、市野村支所長に「緊急放流は不可避で、午前6時50分頃に操作に入る」と連絡したが、その後、操作開始が同6時20分に早まったことも明らかにした。

       住民からは「なぜ、もっと早く放流を始めなかったのか」「大雨になるのはわかっていたはず。人災だ」などと批判の声が続いた。

       この地区に住み、亡くなった入江善彦さん(59)の妻(51)は「(避難指示から緊急放流まで)時間がなさ過ぎた」と市の対応を批判。管家市長は「もっと早くに避難指示を判断できず、申し訳ない」と陳謝した。(梶原善久)
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180811-118-OYT1T50064

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    2. 雨降りで川が氾濫は天災だが、ダム放流で川が氾濫は人災そのもの…

      補償しなきゃ気がすまないだろ。

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  51. 水没プラモデル10万点、定価の1割で販売
    2018年8月12日10時46分

     岡山県倉敷市真備町の模型販売店「エラヤ」は、西日本豪雨による浸水で、店内にあったプラモデルなど約10万点の商品が水没した。泥まみれになった品を処分するため定価の1割ほどでの販売を始め、多くの模型愛好家が訪れている。

     団迫だんさこ敬郎さん(62)が1988年に開業。国内外のプラモデルをそろえ、生産中止になった珍しい品もあることから、愛好家の間では「プラモの聖地」と呼ばれている。

     西日本豪雨では、1階の天井まで浸水。紙製の箱は崩れ、団迫さんは「最初に見た時は頭が真っ白だった」と振り返る。被災後は知人らに手伝ってもらって商品を店外の駐車場に運び出す作業を続けた。

     損失は1億円以上にのぼるとみられ、商品を処分するため今月6日から販売を再開。県内外から多くの人が訪れ、泥にまみれた商品の中から目当ての品を探し出し、連日、レジの前に長蛇の列をつくる。

     「買ってもらえるのはありがたい」と団迫さん。存続を願う声も多いが、今月末までに商品を売り切り、その後は閉店に向けた準備を進める予定だという。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180811-118-OYT1T50103

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    1. 水没プラモデル10万点、定価の1割で販売 =関西発
      2018年8月12日6時0分

       倉敷市真備町の模型販売店「エラヤ」は、西日本豪雨による浸水で、店内にあったプラモデルなど約10万点の商品が水没した。泥まみれになった品を処分するため定価の1割ほどでの販売を始め、多くの模型愛好家が訪れている。

       団迫だんさこ敬郎さん(62)が1988年に開業。国内外のプラモデルをそろえ、生産中止になった珍しい品もあることから、愛好家の間では「プラモの聖地」と呼ばれている。

       西日本豪雨では、1階の天井まで浸水。紙製の箱は崩れ、団迫さんは「最初に見た時は頭が真っ白だった」と振り返る。被災後は知人らに手伝ってもらって商品を店外の駐車場に運び出す作業を続けた。

       損失は1億円以上にのぼるとみられ、商品を処分するため今月6日から販売を再開。県内外から多くの人が訪れ、泥にまみれた商品の中から目当ての品を探し出し、連日、レジの前に長蛇の列をつくる。「買ってもらえるのはありがたい」と団迫さん。存続を願う声も多いが、今月末までに商品を売り切り、その後は閉店に向けた準備を進める予定だという。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180812-043-OYO1T50007

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    2. 水没プラモ10万点処分 =岡山
      2018年8月12日5時0分

       ◇真備 愛好家、連日レジに列

       倉敷市真備町の模型販売店「エラヤ」は、西日本豪雨による浸水で、店内にあったプラモデルなど約10万点の商品が水没した。泥まみれになった品を処分するため定価の1割ほどでの販売を始め、多くの模型愛好家が訪れている。

       団迫だんさこ敬郎さん(62)が1988年に開業。国内外のプラモデルをそろえ、生産中止になった珍しい品もあることから、愛好家の間では「プラモの聖地」と呼ばれている。

       西日本豪雨では、1階の天井まで浸水。紙製の箱は崩れ、団迫さんは「最初に見た時は頭が真っ白だった」と振り返る。被災後は知人らに手伝ってもらって商品を店外の駐車場に運び出す作業を続けた。

       損失は1億円以上にのぼるとみられ、商品を処分するため今月6日から販売を再開。県内外から多くの人が訪れ、泥にまみれた商品の中から目当ての品を探し出し、連日、レジの前に長蛇の列をつくる。

       「買ってもらえるのはありがたい」と団迫さん。存続を願う声も多いが、今月末までに商品を売り切り、その後は閉店に向けた準備を進める予定だという。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180811-119-OYTNT50069

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    3. 「プラモの聖地」浸水した商品を格安販売 岡山 真備町
      2018年8月14日 13時48分

      豊富な品ぞろえからファンの間で「聖地」と呼ばれ、先月の豪雨で浸水した岡山県倉敷市真備町にあるプラモデルの販売店が、水につかった商品を格安で販売していて、大勢の愛好家が訪れています。

      倉敷市真備町にあるプラモデルの販売店「エラヤ」はいまでは入手が難しい戦闘機や車などおよそ10万点の商品を取りそろえ、ファンの間ではプラモデルの「聖地」とも呼ばれています。

      しかし、先月の記録的な豪雨で店はほぼ水没し、ほとんどの商品が泥水につかってしまいました。

      店は、今月上旬から1日2時間ほどに限って営業を再開し、水につかった商品を通常の1割の値段で販売していて、14日朝は開店に合わせて集まった大勢の愛好家が店内や駐車場に並べられた商品を見て回り、お気に入りのものを買い求めていました。

      20年ほど前からこの店に通っているという広島市の48歳の男性は「店の人たちが無事で安心しましたが、泥にまみれたプラモデルを見ると涙が出そうになります。商品を買うことで応援したい」と話していました。

      店は今月いっぱい、営業する予定だということです。ただ、不定期に休む可能性があるため、営業しているかどうかは店のホームページを見て確認してほしいとしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180814/k10011576331000.html

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  52. 人の価値幻想を無慈悲に打ち砕く自然災害…

    これは不運にも遭遇しなければ思い知ることができない。

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    1. しかし、畢竟、幻想というものは、引き継いでいくことが不可能であることの証明でもある。

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  53. 大雨特別警報「理解」半数以下…軽く考える傾向
    2018年8月14日14時10分

     西日本豪雨時に発表された大雨特別警報の意味を正しく理解していた人は半数以下だったとする調査結果を、静岡大の牛山素行教授(災害情報学)がまとめた。牛山教授は「情報発信のあり方を見直す必要がある」と指摘している。

     民間のインターネット調査会社が、自社に登録する岡山、広島、福岡の3県の在住者にアンケートへの協力を呼びかけ、これに応じた557人の回答を牛山教授が分析した。

     特別警報は警報よりさらに深刻な状況で発表されるが、調査の結果、その意味を正しく理解していたのは47%だった。39%は「警報」や「注意報」の意味と混同するなど実際より軽く考えており、7%は特別警報の存在自体を知らなかった。

     また、自治体が住民に避難を呼びかける〈1〉避難指示〈2〉避難勧告〈3〉避難準備・高齢者等避難開始――の三つの情報について、危険度の高い順番を尋ねたところ、正しく〈1〉→〈2〉→〈3〉の順と回答したのは39%だった。

     牛山教授は「気象や災害についての研究が進み、住民に向けて発信する情報がより詳しく細かくなった結果、逆に、事態の緊急性が伝わりにくくなった可能性がある。受け手への伝わりやすさを重視し、発信する情報を整理すべきだ」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180814-118-OYT1T50052

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  54. 危機を察知できずに「軽く」考え逃げないまま災害に見舞われるのもまた因果応報、自業自得…

    自然の猛威は昔々から連綿と人を襲い続けてきた、これからも何も変わることがない。

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  55. 西日本豪雨時、列島上空に巨大な「水蒸気の川」
    2018年8月17日15時21分

     西日本豪雨の際、日本列島上空には大気の川と呼ばれる巨大な水蒸気の流れが発生していたとする解析結果を、筑波大の釜江陽一助教(気象学)がまとめた。水蒸気が全て水に変わった場合の流量は、流量世界一のアマゾン川の2倍超に相当し、広い範囲で雨雲ができる原因になったという。

     大気の川は、発達した前線に熱帯の湿った空気が大量に流れ込んだ時に起きる現象だ。釜江助教は、気象庁の水蒸気量や風向きのデータを基に、水蒸気の流れを分析した。その結果、太平洋と東シナ海などから集まった水蒸気が九州・四国の南で合流し、日本列島と重なるように大気の川が形成された状態が、7月5日未明から4日間続いていたことがわかった。

     大気の川の規模は時間と共に変化したが、大きい時は長さ3000キロ、幅800キロ、厚さは地表近くから上空3キロにまで及んだ。水蒸気量を川の流量に換算すると、毎秒48万立方メートルが流れていたことになり、アマゾン川(毎秒20万立方メートル)の2・4倍に相当する。水蒸気はさらに上昇して氷や水滴になった後、雨となり、同6日以降の深刻な豪雨被害をもたらした。

     釜江助教は「列島を覆うように4日続けて形成された結果、異例の豪雨となった。地球温暖化の影響などで海水温が上がると、水蒸気が発生しやすくなるので、大気の川は今後も発生頻度が増える可能性がある」と話している。

     ◆大気の川=特定の地域に水蒸気が供給され続ける様子を、大気中を流れる川に見立てたもので、1990年代に米国の研究者が名付けた。2010年代に日本を含む東アジア地域でも豪雨との関連などの研究が本格化。明確な定義はないが、▽長さが1500キロを超える▽縦の長さが横幅より十分大きい――などとされることが多い。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180817-118-OYT1T50084

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    1. 西日本豪雨時 列島上空「大気の川」 水蒸気量 アマゾン川2倍
      2018年8月17日15時0分

       西日本豪雨の際、日本列島上空には大気の川と呼ばれる巨大な水蒸気の流れが発生していたとする解析結果を、筑波大の釜江陽一助教(気象学)がまとめた。水蒸気が全て水に変わった場合の流量は、流量世界一のアマゾン川の2倍超に相当し、広い範囲で雨雲ができる原因になったという。

      大気の川 特定の地域に水蒸気が供給され続ける様子を、大気中を流れる川に見立てたもので、1990年代に米国の研究者が名付けた。2010年代に日本を含む東アジア地域でも豪雨との関連などの研究が本格化。明確な定義はないが、▽長さが1500キロを超える▽縦の長さが横幅より十分大きい――などとされることが多い。

       大気の川は、発達した前線に熱帯の湿った空気が大量に流れ込んだ時に起きる現象だ。釜江助教は、気象庁の水蒸気量や風向きのデータを基に、水蒸気の流れを分析した。その結果、太平洋と東シナ海などから集まった水蒸気が九州・四国の南で合流し、日本列島と重なるように大気の川が形成された状態が、7月5日未明から4日間続いていたことがわかった。

       大気の川の規模は時間と共に変化したが、大きい時は長さ3000キロ、幅800キロ、厚さは地表近くから上空3キロにまで及んだ。水蒸気量を川の流量に換算すると、毎秒48万立方メートルが流れていたことになり、アマゾン川(毎秒20万立方メートル)の2・4倍に相当する。水蒸気はさらに上昇して氷や水滴になった後、雨となり、同6日以降の深刻な豪雨被害をもたらした。

       釜江助教は「列島を覆うように4日続けて形成された結果、異例の豪雨となった。地球温暖化の影響などで海水温が上がると、水蒸気が発生しやすくなるので、大気の川は今後も発生頻度が増える可能性がある」と話している。

      ◆大気の川 特定の地域に水蒸気が供給され続ける様子を、大気中を流れる川に見立てたもので、1990年代に米国の研究者が名付けた。2010年代に日本を含む東アジア地域でも豪雨との関連などの研究が本格化。明確な定義はないが、▽長さが1500キロを超える▽縦の長さが横幅より十分大きい――などとされることが多い。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180817-118-OYTPT50264

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  56. [編集委員が迫る]豪雨 危機感伝わったか
    2018年8月25日5時0分

     今年の夏は異常だ。7月初旬には200人以上の死者・行方不明者が出た西日本豪雨が発生。その後は一転、国内の観測史上最高の41・1度を記録する猛暑となった。台風の発生も、統計開始以来2番目のハイペースだ。異常気象は続くのか。激甚化する災害への備えをどうするか。気象庁トップに尋ねた。(聞き手 吉田昌史)

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    1. 異例の事前会見/予測早期化進める…気象庁長官 橋田俊彦氏 60

      はしだ・としひこ 高知県出身。1985年に東京大大学院理学系研究科博士課程を修了。87年に気象庁に入庁し、福岡管区気象台長、地震火山部長、予報部長などを経て2016年4月から現職。大学院時代は、大量の震度データを用いて地震の規模や地下構造を求める研究に取り組んでいた=高橋美帆撮影

       ――西日本豪雨で、気象庁は7月6日に最初の大雨特別警報を発表したが、前日から記者会見を開き、強く警戒を促した。異例の対応だが、どんな判断があったのか。

       「停滞する梅雨前線に、これまでにないような湿った暖かい空気が流れ込み、広範囲で記録的な大雨となる確度が高まった。予報現場からの提案もあり、国民にしっかり伝えるのが良いと考え、記者会見を開いた」

       ――それでも多数の死者・行方不明者が出た。

       「前もって広く知らせる重要性を、ここ何年も感じている。今回はできるだけの呼びかけをしたつもりでいた。どこが課題なのか検証していきたい」

       ――何を検証するのか。

       「気象庁の危機感が国民や自治体にどう伝わったのか、自治体がどのように避難情報を出し、住民の避難に生かされたのかどうかなどだ。関係府省と検証していく。効果的な情報の出し方を考える必要がある」

       ――避難勧告などを出すのは自治体だ。気象庁として支援したのか。

       「各地の気象台が状況を市町村の担当者に伝えるだけでなく、気象台長が首長に直接連絡する『ホットライン』を設けている。今回は19道府県213の市町村の首長らに直接伝えた」

       ――大雨特別警報が出た範囲は11府県に及んだ。

       「今の予報精度では、早い段階での予測は難しい。特別警報を九州3県に発表し、続いて中国地方に出したあたりで、さらに広がるかもしれないと思った」

       ――昨年は九州北部豪雨が起きた。毎年のように豪雨災害が発生している。

       「雨の降り方が変わってきている。大雨の回数が増え、1回当たりの降水量も増えている。1時間50ミリ以上の雨が降る短時間強雨の発生頻度は30年前に比べ1・4倍になった。背景には地球温暖化がある。今後も増える可能性がある」

       ――観測や予報にどのような手を打っていくのか。

       「今月、識者らでつくる交通政策審議会気象分科会から、2030年に向けて取り組むべき目標の提言を受けた。集中豪雨をもたらす線状降水帯の発生を半日前に予測したり、台風の3日先の位置を、現在の1日先と同程度の精度で予測したりすることを目指す内容だ。しっかりと取り組みたい」

      猛暑 もはや災害
       ――今夏は豪雨の後に、記録的な猛暑が続いた。

       「猛暑で『災害』が起こったと認識している。熱中症の被害が出ており、農作物への悪影響もある」

       ――猛暑の要因は。

       「8月10日に異常気象分析検討会で議論してもらった。世界各地で(上空の)偏西風が大きく北に蛇行し、南から高温の領域が広がった結果、北半球の中緯度帯が高温になった。温暖化に伴う気温上昇もある」

       ――警戒を呼びかけても熱中症で亡くなる人がいる。高温について警報を発表する考えはないか。

       「最高気温がおおむね35度以上になると予想される場合に出る高温注意情報を活用してほしい。熱中症対策は気象庁としても重要な課題だ。より効果的な呼びかけの方法などを考える」

       ――災害が多い国の国民として、どう暮らすべきか。

       「災害がいつ、どこで起こってもおかしくないという心構えを持っていただきたい。気象庁としても、災害に立ち向かう地域の取り組みを支援していきたい」

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    2. いかに発信 専門家の知見必要

       特別警報の意味を、橋田長官は「最後通告」と表現する。特別警報の発表時にはすでに被害が発生している恐れがあり、本来は発表前に避難を終えておくのが望ましい。

       しかし、西日本豪雨の後、静岡大の牛山素行教授(災害情報学)が被災地の住民を対象にインターネットを通じて行った調査では、大雨特別警報の意味を正しく理解していた人は47%にとどまった。

       気象庁が観測や予報の技術をいくら磨いても、国民や自治体が同庁の発信する情報を正しく理解しなければ、意味がない。どんな情報を、どのタイミングで出せば、被害の軽減に効果的なのか。同庁は自治体や防災、心理学の専門家らの意見も取り入れ、知恵を絞る必要がある。(吉田)
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180824-118-OYTPT50405

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  57. 道路沿い山積み災害ごみ、ほぼ撤去…岡山・真備
    2018年8月26日9時52分

     西日本豪雨で大規模な浸水被害を受けた岡山県倉敷市真備まび町で、道路沿いなどに山積みになっていた災害廃棄物の撤去がほぼ完了し、市は25日、ごみ収集車による常時回収を終えた。

     町内では、マイカーが水没するなどしたため被災者が家電製品や家具などの廃棄物を運び出せず、市は指定の集積所以外に出すことも容認。国道486号沿いや鉄道の高架下、住宅地などに投棄された廃棄物の回収に毎日あたり、多い日には約300台のごみ収集車が走っていた。

     市によると、これまでに出された廃棄物は推計で約4万3000トンに上るという。26日以降は町内4か所の集積所に持ち込んでもらう。搬入が困難な場合は戸別回収も行う。市は「通常のごみ収集に戻していきたい」としている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180826-118-OYT1T50049

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  58. 西日本豪雨 避難 実際に行動16%…気象会社調べ 「家の方が安全」多く
    2018年9月1日15時0分

     西日本豪雨で避難が必要と感じた人のうち、実際に避難した人は16%というアンケート結果を、気象情報会社ウェザーニューズ(千葉市)が31日、公表した。

     アンケートは8月17~20日に実施。同社が提供するスマートフォン用アプリの利用者に協力を呼びかけ、全国7889人から回答を得た。このうち7月の西日本豪雨で、結果的に「避難すべき状況にあった」と回答した人は251人いたが、実際に避難した人は41人(16%)にとどまった。

     避難しなかった210人に理由を尋ねると(複数回答)、「家の方が安全だと思った」(49%)、「自分の周辺は大丈夫だと思った」(44%)が多かった。「道のりが怖かった」など、避難したくてもできなかった人もいた。同社は「避難しないと決めても、気象状況は刻一刻と変わる。こまめに防災情報をチェックし、避難するかは柔軟に判断してほしい」と呼びかける。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180901-118-OYTPT50275

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  59. 愛媛県 西日本豪雨の死者12人の名前 新たに公表
    2018年9月5日 19時36分

    愛媛県は西日本豪雨で亡くなった28人のうち、遺族から同意が得られたとして新たに12人の名前を公表しました。これで愛媛県は県内で亡くなった方すべての名前を公表したことになります。

    新たに公表されたのは
    ▽大洲市で死亡した冨永直子さん(47)、岡俊一郎さん(77)、井上マサミさん(95)の3人、
    ▽宇和島市で死亡した赤松宗利さん(72)、泉秀文さん(64)、横田数枝さん(67)、横田真美さん(41)、横田海翔くん(9)、酒井英次さん(63)、清家カヨ子さん(71)の7人、
    ▽鬼北町で死亡した上甲キヨ子さん(90)、
    ▽災害関連死として認定された西予市の今富政人さん(70)の合わせて12人の方々です。

    これで愛媛県は西日本豪雨で県内で亡くなった28人すべての名前を公表したことになります。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180905/k10011610851000.html

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  60. 豪雨乗り越え、重さ412キロのカボチャで優勝
    2018年9月17日14時58分

     カボチャの大きさ日本一を決める「第32回日本一どでカボチャ大会」が16日、香川県土庄町のフレトピア広場で開かれ、愛媛県西予市の農業宇都宮弘義さん(66)が412・6キロ(胴回り4・45メートル)で初優勝を飾った。宇都宮さんは10月に米カリフォルニア州で開催予定の世界大会に日本代表として出場する。

     1府13県から49人が出品。今年は猛暑や台風などの影響で不作傾向だったが、西日本豪雨も乗り越えた宇都宮さんが唯一400キロ台をマークした。

     専用ハウスで育て、与える水の量や風通し、肥料の調整などに苦労したという。愛媛県勢初の優勝で、宇都宮さんは「私は大丈夫だったが、近所の人たちの多くが被災した。沈んだ気持ちを吹き飛ばすためにも優勝したかった。復興の一助となってほしい」と喜んだ。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180917-118-OYT1T50052

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    1. 災害乗り越え「どでカボチャ」日本一412キロ =香川
      2018年9月17日5時0分

       カボチャの大きさ日本一を決める「第32回日本一どでカボチャ大会」が16日、土庄町のフレトピア広場で開かれ、愛媛県西予市の農業宇都宮弘義さん(66)が412.6キロ(胴回り4.45メートル)で初優勝を飾った。宇都宮さんは10月に米カリフォルニア州で開催予定の世界大会に日本代表として出場する。

       1府13県から49人が出品。今年は猛暑や台風などの影響で不作傾向だったが、西日本豪雨も乗り越えた宇都宮さんが唯一400キロ台をマークした。

       専用ハウスで育て、与える水の量や風通し、肥料の調整などに苦労したという。愛媛県勢初の優勝で、宇都宮さんは「私は大丈夫だったが、近所の人たちの多くが被災した。沈んだ気持ちを吹き飛ばすためにも優勝したかった。復興の一助となってほしい」と喜んだ。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180916-119-OYTNT50068

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    2. しょせんは食い物、デカきゃよいってものでもないような気がするが…

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    3. 「カボチャ」のニュース
      https://www.2nn.jp/word/%E3%82%AB%E3%83%9C%E3%83%81%E3%83%A3

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    4. 日本一のカボチャの種は高額で取引されたりするのかなあ…

      レース鳩の卵なんかひっくりかえるような値段で…

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  61. 真備で人口流出、スーパー撤退「どうなるのか」
    2018年10月5日15時58分

     7月の西日本豪雨で51人が死亡し、約5600戸が浸水した岡山県倉敷市真備町で、人口流出が止まらない。被災から3か月で人口の7%にあたる1591人が転出、スーパーやホームセンターの撤退も相次ぐ。「町はどうなるのか」。真備町に住み続けると決めた住民の間に不安が漂う。

     ◆「いなくなった」

     「この辺りはどの家も2階近くまで水につかった。みんな、いなくなってしもうた」。約70軒の一戸建てが並ぶ真備町有井の片田地区。店舗兼住宅で美容院を営む女性(74)は嘆く。泥をかき出し、8月に営業を再開させたが、電話が使えず常連客と連絡がとれない。今は片付けをしながら顔なじみの来店を待つ。

     日が落ちれば、地区内で明かりがともる家は7、8軒。多くは地区外の仮設住宅や自治体が民間住宅などを2年を限度に借り上げる「みなし仮設」に住民登録を移し、転居したとみられる。「2年後に戻ってくれたらええんじゃけど」。女性はため息をついた。

     倉敷市の臨海部から約15キロ北にある真備町は1970年頃、水島コンビナートで働く人のベッドタウンになった。65年に1万3000人だった人口は78年に2万人を突破。2005年の倉敷市との合併後も流入は続いた。

     ここ5年はほぼ横ばいだったが、7月6日の豪雨で一変。今年6月末時点で2万2797人だった住民基本台帳人口は7月末には2万2254人、9月末には2万1206人と3か月で7%落ち込んだ。浸水被害が大きかった地域ほど減少傾向にあるという。

     ◆建設業者足りず

     「このままにぎわいを失えば、町が消えてしまう」。真備船穂商工会の守屋弘志会長(64)は危機感を募らせる。真備町では加盟する会員の8割にあたる約240事業者が被災。被害額は約92億円に上る。

     複数の事業者で作った復興事業計画に基づき、県が施設復旧費の最大4分の3を補助する「グループ補助金」には約130件の申請はあるが、建設業者が足りず、工事待ちが続く。

     浸水被害に見舞われたホームセンターやスーパーなどは「被災前の客足は見込めない」と閉店を決めた。浸水した電器店を8月に閉めた男性(72)は「50年近く頑張ってきたけど、ここから再建する気力は残っていない」と話す。

     ◆市も危機感

     人口流出を防ごうと、市は損壊家屋の公費解体や住宅ローンの利子補給を開始。病院や役所などを結ぶ無料循環バスも運行する。市の担当者は「復興が遅れるほど、過疎・高齢化が加速する」と危機感を募らせる。

     住民の思いは複雑だ。倉敷市のみなし仮設に身を寄せる男性(81)は鹿児島の実家に戻ることを決めた。約40年前に建てた自宅は全壊。同居していた娘は仕事のため、真備町に残るが、「災害はもう嫌。娘や孫とは離れ離れになるけど、仕方ない」とつぶやいた。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20181005-118-OYT1T50072

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  62. 西日本豪雨の被災地 住民管理の水道復旧せず 広島 呉
    2018年10月5日 3時59分

    ことし7月の西日本豪雨から6日で3か月ですが、広島県呉市の被災地では住民が管理する「簡易水道」の断水が続いています。多額の費用がかかるため復旧の見通しは立っていません。

    呉市安浦町の市原地区では、公営水道が一部にしか敷かれていないため、住民が水道施設を管理する「簡易水道」が使われてきましたが、豪雨で水道管などが被災し23世帯ある住宅では、断水が続いています。

    また、このほかの地区でも一部で、「簡易水道」の断水が続いています。復旧には多額の費用がかかるため住民は呉市に支援を求めていますが、呉市は「民間の水道の修理に原則として税金は使えない」としており、復旧の見通しが立っていません。

    このため、住宅に被害がなくても避難生活を続けている人や、生活再建を諦め、地区を離れる人も出ていて、地域の復興にも影響が出ています。

    市原地区の中村正美自治会長は「被災した人は、住宅や農地の復旧にも費用がかかる。市が一定の補助をして生活が破綻しないようにしてほしい」と話しています。

    呉市上下水道局の道本幸雄部長は「住民の負担で修理するのが原則で、税金を使うのは難しい。少しでも負担が軽くなるよう住民側と話し合いを続けたい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181005/k10011658721000.html

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  63. 西日本豪雨から3か月 6割以上が「心や体の状態に変化」
    2018年10月6日 6時13分

    西日本を中心とした豪雨災害が発生してから、6日で3か月です。NHKが広島県と岡山県、愛媛県の300人余りの被災者に対してアンケート調査を行ったところ、60%以上の人が「心や体の状態に変化がある」と回答し、多くの人が今も不眠などに悩まされていることがわかりました。

    被災者327人アンケート

    NHKは、先月下旬から今月にかけて、豪雨災害で被害が大きかった、広島県と岡山県、それに愛媛県の被災者327人を対象にアンケート調査を行いました。
    60%以上が「体調に変化」
    「災害前と比べ心や体の状態に変化があったか」尋ねたところ、
    「ある」と回答した人が61.7%、
    「あったが治った」が11.9%、
    「特にない」が25.6%で、
    変化があると答えた人の多くは、不眠などを訴えていました。

    3か月がたった今も、体調が戻っていない人が多くいることが明らかになり、被災者への健康面の支援をいかに行っていくかが課題となっています。

    地域防災が専門で、愛媛大学防災情報研究センターの二神透副センター長は、「被災者は精神的に非常に大きな負担を抱えていると思われる。悩みを1人で抱えず保健師や医師に相談してほしい」と話しています。

    半数以上が「復興進まず」

    「復旧・復興が進んでいると思うか」尋ねたところ、
    「そう思う」・「どちらかといえば思う」が38.5%だったのに対し、「思わない」・「どちらかといえば思わない」と答えたのは55.3%で、半数以上に上りました。

    アンケートでは、4割近くの被災者が「住宅再建」や「金銭面」に不安を抱えていることもわかり、災害で住宅に被害を受けた人などへの支援が今後も必要になっています。

    二神副センター長は、「住民一人一人が行政のさまざまな支援策を理解したうえで、復興の在り方について考えるとともに、行政も住民の気持ちに寄り添い復興事業にあたるべきだ」と話しています。

    80%以上が「防災意識変化」

    アンケートでは、災害のあと「防災意識や対応に変化があったか」についても尋ねました。
    その結果、
    85%の人が「ある」と答え、そのうちの6割近くの人が「防災情報に注意するようになった」と回答しました。

    以前、NHKが行ったアンケートで「当時、避難する時に参考にした情報は何か」尋ねた際には、被災者の半数近くが「特になし」と答え、防災情報にあまり関心がなかったことが浮き彫りになりましたが、災害を受け、意識が変化していることがわかりました。

    二神副センター長は、「自分が住んでいるところにどういった危険性があるか認識し、早めの避難につなげていくことが大事だ。災害から時間がたつと、次第に危機意識が薄れてくるが、今後も意識を高めていってほしい」と話していました。

    被災者の悩み 不眠、二重ローンや復興への不安

    広島県の被災地では、不眠に悩まされている被災者が増えていて、原因がわからないケースも見受けられます。

    このうち、三原市本郷町の永田杜志子さん(71)は、7月の豪雨で床上まで自宅が浸水する被害を受け、2か月間以上、避難所で生活していました。

    永田さんは、先月、自宅に戻り、10年ほど前に夫に先立たれたため、被害を受けなかった2階で1人暮らしをしています。生活環境が整っているため、避難所よりも暮らしやすくなると期待していましたが、逆に、眠れない日が多くなったといいます。

    毎日のように深夜に目が覚め1人きりの心細さからラジオを聞くなどして過ごしますが、眠っているのか起きているのかわからなくなる日もあるということです。

    永田さんは、不眠になった原因に心当たりがないとしていて、最近は、薬を服用することもあるということです。

    永田さんは「夜中に目が覚めると、いろいろなことが頭の中でぐるぐると回り、むしろ避難所のほうが、みんなと朝起きて話ができたので、よかったのではないかと思うことすらあります」と話しています。

    被災地の医師「症状が深刻になる前に病院へ」

    被災地の病院では、豪雨から3か月となる今も不眠に悩む被災者からの相談が寄せられているといいます。

    このうち、災害で大きな被害を受けた広島県坂町にある済生会広島病院では、かぜなど体の不調で受診した被災者が、不眠を訴える事例が目立っているということです。循環器内科の渡辺光章医師は、不眠対策が専門ではないものの、診察にきた患者一人一人に不眠の症状などを聞き取っています。

    渡辺医師は「豪雨直後の避難所生活で不眠の訴えがかなりあった。普通は4週間から8週間くらいで落ち着いてくるが、今も不眠の訴えが相次いでいるのが現実だ」と話していました。

    そして、不眠の原因については「被災直後は、豪雨への恐怖感が不眠の原因となるケースが多いが、不眠が続いているのは、今まで築き上げていたものが一瞬にして無くなり今後、どうすればいいのか不安を感じているのがいちばんの要因だと思う」と話していて、症状が深刻になる前に、病院に受診するよう呼びかけています。

    被災者見守る看護師「避難所出たあとでもケアを」

    看護師の山中弓子さん(50)は、豪雨から3か月を迎える今も避難所に指定され15世帯が避難生活を送っている岡山県倉敷市真備町の高齢者福祉施設「まきび荘」に常駐し、看護師2人体制で24時間、避難者の健康管理などに応じています。

    長引く避難生活で避難している人たちの食生活が偏りがちになっていることから、山中さんは、毎日、朝昼晩の食事の際に野菜を中心にしたスープなどの炊き出しを続けていて、一人一人に声をかけながら、体調や心の小さな変化を見落とさないように心がけています。

    山中さんによりますと、大きく変わった生活環境やストレスなどから最近、血圧が高くなっている人や糖尿病が悪化する人が増えているということです。山中さんは今後、多くの被災者が仮設住宅などへ移り再び生活環境が変わることで体調がより悪化する人が出る可能性もあると考えていて、途切れのない支援を続ける重要性を感じています。

    山中さんは「今後、自宅に戻ったり仮設住宅に入ったりする中で、新たな環境で孤立して体調を崩さないように、関係者が連携して避難所を出た後の人たちのケアを続けていく必要がある」と話していました。

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