2018年5月20日

【iPS細胞10年】「早く治してあげたい」「これからが本当の正念場だ」

( 【iPS細胞10年】「役立つ日が近づいている」「再生医療 これからが本番」 の続き)

iPS論文不正 世界的研究の停滞を防ぎたい
2018年1月26日 読売新聞「社説」
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20180125-OYT1T50100.html

iPS細胞は、目の網膜や心臓の筋肉、肝臓の細胞など、様々な組織に変化が可能だ。

何かのマヤカシにかかってないか? 「あるある大事典」よろしく「アルアル」や「デキルデキル」や「クルクル」のインチキ医科様研究ごっこが大流行りらしいぜ(笑)。

(追記1/29 2018)
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ヒトiPS細胞10年 山中伸弥・京都大教授に聞く 患者の思い胸に「これからが正念場」
11/5(日) 10:15配信 産経新聞

 京都大の山中伸弥教授(55)がヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作製したと発表してから今月で10年。病気の治療に生かす研究は大きく進展したが、山中氏は「これからが本当の正念場だ」と語った。

■再生医療研究が加速

 --ヒトiPS細胞の作製から10年を迎える

 「長いようだが、あっという間で早かった。そんなに時間がたったとは思えないぐらいだ。年を取って時間がたつのが早く感じられるようになったからかもしれないが、まだまだこれからだ」

 --再生医療で臨床研究が始まり、創薬も治験の段階に入った

 「10年以上前から始まっていた胚性幹細胞(ES細胞)を使った研究が、iPS細胞で加速した。私一人ではなく、多くの人たちの力でここまで来られた。感謝を忘れてはいけないと思っている。その中で、最も印象的だったのは理化学研究所の高橋政代さんが加齢黄斑(おうはん)変性の臨床研究を始めたこと。実験動物を使う前臨床試験の段階を脱し、非常に短い時間で研究上の大きな節目を乗り越えたのは素晴らしい成果だった」

■大変だったのは備蓄

 --大変だったことは

 「再生医療や創薬に使えるiPS細胞を、いつでも提供できるように準備しておく『iPS細胞ストック(備蓄)』の推進だ。大量生産する専門企業に提供し、そこから医療機関や製薬会社に供給するものだが、苦労した。大学の研究者は、人とは違う新しいことをやりたい人の集まりだ。一方、細胞の生産は品質維持のため決められたことをきちんと愚直にやり続けることが求められる。まるで正反対で、思っていた以上に大変だった」

 --当初は細胞ががん化する可能性が指摘された

 「初期のiPS細胞は確かに懸念があり、臨床研究に使えなかった。だが現在は作製方法が進化して全く変わった。リスクはゼロではないが相当下がり、臨床に使えるようになった」

■ノーベル賞が追い風に

 --2012年にはノーベル医学・生理学賞を受賞した

 「非常に栄誉なことだった。iPS細胞ができた瞬間から、どうやってこれを臨床研究まで持っていき、軌道に乗せるかという責任をずっと背負ってきたが、受賞で一般の方や産業界の認識が高まったことは、いろいろな意味で追い風になり、後押しされた。京大iPS細胞研究所を支えるための寄付をお願いする活動でも助けられており、ありがたいと思っている」

 --現在のiPS細胞研究は、マラソンに例えるとどれぐらいの地点か

 「スタートラインと言ったら言い過ぎかもしれないが、まだせいぜい10キロ地点だ。そこから先が本番で、これからの臨床研究や治験が本当の意味で正念場だ。患者の安全性を最優先に、誰もやったことがないことを実現しなければならないのは実に挑戦的な取り組みで、今までとは全く比べものにならないぐらい大変になると思っている」

 --研究のゴールは

 「再生医療と創薬は30年ごろ、いくつかの治療法が承認され保険が使える状況になると思う。だが、まだ時間がかかるものもたくさんあり、新たな課題も生じるだろう。ゴールは思い描けるものではない。積み重ねを続けることが大事だ」

■コストと時間を克服へ

 --当面の課題は

 「再生医療では、患者の細胞からiPS細胞をオーダーメードで作製すると費用や時間がかかりすぎる。日本人の多くが拒絶反応を起こさない免疫型を持つ数十人の方からiPS細胞を作り、いわば既製品としてそろえるストックの充実が大きな課題だ」

 --どの程度の人をカバーできるのか

 「今は3系統の免疫型のiPS細胞を提供しており、日本人の30%で拒絶反応が起きない。50%への到達も近いだろう。ただ、さらに向上させるため系統を増やすとコストが上がり、医療に使われなくなる懸念がある。細胞を量産する企業の生産設備が増え、安全性を確認する費用や時間もかかるからだ。それならカバー率の高い1系統だけ使用し、拒絶反応が出る患者には免疫抑制剤を使う方が合理的という考え方も出てくる」

 --今後の計画は

 「莫大(ばくだい)な国費を投じて細胞の系統を増やし、使われなかったら無駄遣いになってしまう。これまで22年度にカバー率80%の達成を目指してきたが、どこまでやるべきか検討している。私たちだけではどうにもならない問題だ。安全性を確保しながらコストを上げずに済む制度の導入を国に考えていただきたい

■「早く治してあげなくては」

 --臨床研究や治験で患者の役に立ち始めた

 「まだ入り口の段階だ。今後10年、20年は患者に貢献するより、リスクを背負って貢献してもらうことになる。本当の意味での貢献を早く実現しなくてはならない。全国の難病患者から『iPS細胞で病気を治して』という手紙を多数受け取っている。その気持ちを受け止めて一生懸命、頑張っている」

 --難病の薬では先月、進行性骨化性線維異形成症を患う兵庫県明石市の山本育海(いくみ)さん(19)を対象に最初の治験が始まった

 「小学6年生のとき私に会いに来て、自分の細胞でiPS細胞を作り研究してほしいと言ってくれた。こういった出会いが研究の後押しになっている。iPS細胞は、ある意味で患者そのもの。実験をしていると元の細胞を提供してくれた患者のことが頭に浮かび、早く治してあげなくてはという気持ちが強まる」

 --筋萎縮性側索硬化症(ALS)で闘病していた篠沢秀夫・学習院大名誉教授は先月、亡くなった

 「先生からは『治療法を開発してほしい』と手紙をいただいていた。研究室に飾り、その思いを感じながら仕事を進めている。ALSは一番やっつけたい病気の一つ。早くなんとかしたいが、残念ながらまだそこまで至っていない」

■必ず患者に貢献する

 --医療に携わる研究者に求められる姿勢とは

 「研究者である以上、いい研究をして論文を書くことは絶対にやっていかないといけない。それをやりながら、どんなに時間がかかっても必ず患者に貢献するんだという気持ちを持つことだ。研究は大変だが、それがあればやっていける」

 --趣味のマラソンは続けているか

 「平日の昼休みは研究所近くの鴨川や南禅寺あたりを30分走っている。休日は自宅近くの大阪城、東京出張時は皇居の周り。仕事で疲れた脳内を、iPS細胞の作製のように初期化して真っ白にできるので、間違いなくプラスに働いている。今年2月の京都マラソンで自己ベストの3時間27分42秒を出せた。11月には大阪マラソンに出場する。来年2月に出場する別府大分毎日マラソンは一応、2020年東京五輪の代表選考につながるレースだそうで、可能性はゼロではない(笑)。ひょっとしたら何かの間違いが起こるかもしれない」

     ◇

【プロフィル】やまなか・しんや 1962年、大阪市生まれ。神戸大医学部卒、大阪市立大大学院博士課程修了。2004年、京都大教授。10年、同大iPS細胞研究所所長。12年、ノーベル医学・生理学賞。家族は皮膚科医の妻、いずれも医大を卒業し研修医となった娘2人。

     ◇

■広がる臨床研究 細胞作成の迅速化が課題

 iPS細胞の研究で最も注目が集まっているのは、病気やけがで損傷した患部に新たな細胞や組織を移植する再生医療だ。理化学研究所などが2014年、世界初の移植手術を実施して道を開いた。

 加齢黄斑変性という重い目の病気の患者からiPS細胞を作製し、網膜細胞を作って移植。今年3月には備蓄したiPS細胞を使って他人由来の網膜細胞を移植する手術にも成功し、既に計5人に実施した。

 臨床研究は18年に慶応大が脊髄損傷、大阪大が心不全を計画。横浜市立大も19年度以降に肝不全を目指しており、日本が世界をリードしている。ただ、その多くは細胞の移植で、複雑な構造を持つ立体的な臓器の移植はまだ先だ。

 iPS細胞は病態解明や創薬の研究にも活用されている。難病患者からiPS細胞を作り、体外で病気を再現して調べれば病気のメカニズムの解明につながるからだ。最近は運動機能に障害が出るパーキンソン病ALSなどの仕組みが少しずつ分かってきた。

 患者の細胞を量産して効果を試すことで、効率的に新薬を開発できる。全身の筋肉が骨に変わる進行性骨化性線維異形成症の治療薬候補がこの手法で見つかったほか、ALSやアルツハイマー病でも研究されている。しかし、再生医療より実用化が早いとみられていた当初の期待ほどには進展していない。

 課題は細胞作製の迅速化だ。iPS細胞や患部の細胞を作製するにはそれぞれ数カ月かかるため、人工知能(AI)の導入による効率化や作製法の改良研究などが活発化している。(科学部 伊藤壽一郎)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171105-00000506-san-sctch





(書きかけ)





鵜呑み垂れ流しのマスゴミ人士も酷なことをするロクデナシの一味と思っておけば間違いがない…

全部ウソさ、あれもこれもインチキいかさままみれ、すべてがまやかしの世界なのさ。



「iPS細胞」関連医科様ニュース(2NN)
「iPS細胞」検索(find.2ch)



NHK「医療」ニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/word/0000414.html





(№287 2017年11月7日)

143 件のコメント:

  1. 捏造、不正論文 総合スレネオ 41
    https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/life/1509704875/62-n

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    1. 62 名前:名無しゲノムのクローンさん[] 投稿日:2017/11/05(日) 14:52:26.98 ID:fKSB9tSAd [1/2]
      山中が研究者である以上は論文を書かないといけないとかYahooトップで言っているけど、
      お前の下でノーベル賞級に頑張っても徳澤佳美みたいに著者から削除されるんだろ。
      また美談にする気かもしれんが、徳澤切りを美談にした細胞工学誌はもう廃刊したぞ。


      64 名前:名無しゲノムのクローンさん[] 投稿日:2017/11/05(日) 15:00:47.03 ID:TtoL/GdPd
      山中は若手が論文数を犠牲にする状況を作ったわけで、山中が論文を書けといま言うのは何だかなあ

      65 名前:名無しゲノムのクローンさん[] 投稿日:2017/11/05(日) 15:05:18.50 ID:S95Q+fSEM [2/2]
      >>62
      山中って、レビューはやたら多いけど、オリジナルペーパーって意味ではもう終わった
      人みたいになってねえか? 10ラボ分くらいの大金使ってラストオーサーのまともな論文は
      PNAS(2017) 、 PNAS (2016) 、 2015はゼロ

      66 名前:名無しゲノムのクローンさん[] 投稿日:2017/11/05(日) 15:42:47.29 ID:eikT+HoDd
      10ラボというよりは100ラボくらいだろ
      そのPNASも自らrecommendした奴なら、これはもうゼロかもしれんね

      ピタゴラスも自らの教義に反する無理数を見つけた奴を死刑にしたらしいが、山中研究所では何が起きているのか...

      67 名前:名無しゲノムのクローンさん[sage] 投稿日:2017/11/05(日) 16:25:20.85 ID:Qye5pOtx0
      iPS金注ぎ込み過ぎ


      71 名前:名無しゲノムのクローンさん[sage] 投稿日:2017/11/05(日) 18:49:54.22 ID:r6KMTt5z0
      >>65
      今は基礎じゃなくて臨床研究への実験が主だからじゃない?ここのポスドクは楽しいのか?ただの使い捨ての労働力としか思えない。

      72 名前:名無しゲノムのクローンさん[] 投稿日:2017/11/05(日) 19:36:49.46 ID:zX1sdvhgd
      特許庁の奴が山中のお蔭でポストが増えたと言っていたのが耳に残ってる
      ポスドクには何のプラスにもなってない

      73 名前:名無しゲノムのクローンさん[sage] 投稿日:2017/11/05(日) 20:12:44.22 ID:WoQLnkQf0
      >>72
      ポスドクが犠牲になって
      特許庁のポストが増えて良かった

      74 名前:名無しゲノムのクローンさん[] 投稿日:2017/11/05(日) 20:51:45.77 ID:EPujk+mMd
      ポスドクを犠牲にしてでも患者のためになれば良いが...


      76 名前:名無しゲノムのクローンさん[sage] 投稿日:2017/11/05(日) 21:22:34.36 ID:QcGPhqsoa
      NHKに山中教授
      ギャラいくらだろう。

      77 名前:名無しゲノムのクローンさん[] 投稿日:2017/11/05(日) 21:26:24.63 ID:JA2KJ+MU0 [4/7]
      JaenischあたりはYamanakaの10倍くらい論文出てるな
      ノーベル賞はとれないかもしらんが、研究者としてはそっちの方が尊敬できるわ

      78 名前:匿名A ◆Zm8FyprZhE [] 投稿日:2017/11/05(日) 21:45:07.73 ID:TRJbMrSfd [1/6]
      >>77
      Jacob HannaでPubPeerを検索してから出直してこい

      79 名前:匿名A ◆Zm8FyprZhE [] 投稿日:2017/11/05(日) 21:46:26.01 ID:TRJbMrSfd [2/6]
      >>76
      タモリの右の女の子可愛い
      セックスしたい

      80 名前:名無しゲノムのクローンさん[] 投稿日:2017/11/05(日) 21:51:44.96 ID:JA2KJ+MU0 [5/7]
      >>78
      イヤだよ。面倒くさい。

      81 名前:匿名A ◆Zm8FyprZhE [] 投稿日:2017/11/05(日) 21:52:22.21 ID:TRJbMrSfd [3/6]
      NHK人体のテロップの協力者リストにワッキーとか香ばしい名前が入っていたような気が

      82 名前:匿名A ◆Zm8FyprZhE [] 投稿日:2017/11/05(日) 21:53:35.21 ID:TRJbMrSfd [4/6]
      >>80
      幹細胞業界で生きるなら、どうなっても知らんぞ


      85 名前:名無しゲノムのクローンさん[] 投稿日:2017/11/05(日) 23:08:26.29 ID:JA2KJ+MU0 [6/7]
      >>72
      本来無職だったはずのポスドクが雇われるための給料が出たんだから、ポスドクにとっては
      プラスだろう。
      科学の進展や患者にとってプラスだったかどうかは知らんが。

      86 名前:名無しゲノムのクローンさん[] 投稿日:2017/11/05(日) 23:35:47.45 ID:6OEBuglxd
      >>85
      全体像は知らないけど、2008年くらいのDCの金はiPSに回すためにガッツリと減らされたんだよ
      犠牲になってる若手は間違いなく沢山いるぞ

      87 名前:名無しゲノムのクローンさん[] 投稿日:2017/11/05(日) 23:37:44.60 ID:JA2KJ+MU0 [7/7]
      >>86
      言われてみると、確かにそんなことがあったような気もする


      122 名前:名無しゲノムのクローンさん[] 投稿日:2017/11/06(月) 17:34:05.72 ID:eSQtrA0c6
      山中はほんま、日本の基礎研究界にとってはジャマナカやな。
      整形外科医の元上司は本質を見抜いていたんやな。


      126 名前:匿名A ◆Zm8FyprZhE [] 投稿日:2017/11/06(月) 18:51:58.88 ID:RsOJn31Vd [2/2]
      Cira内部からの声が全く聞こえてこないのが怖い
      300億円の使い道の開示請求は誰かしたのか


      129 名前:名無しゲノムのクローンさん[] 投稿日:2017/11/06(月) 20:38:32.75 ID:ywVJ/jVA0 [6/6]
      >>122
      自分の研究が応用フェイズになったとたん、「役に立つ研究をしなくてはいけない!」と言い出した商売人。
      地道に基礎研究やっていた頃の苦労なんてきれいさっぱり忘れたんだろう。


      131 名前:匿名A ◆Zm8FyprZhE [] 投稿日:2017/11/06(月) 20:57:00.54 ID:Vaj5nnXLd [2/6]
      11jigenが俺の指摘を取り上げたサイトのコメント欄に、ヒトiPSではテラトーマが出来ないと高橋が言ったのに山中が無理に論文出したかのようなことが書いてある
      ずっと気になっている

      削除
    2. 299 名前:匿名A ◆Zm8FyprZhE [] 投稿日:2017/11/11(土) 10:32:40.34 ID:mosMwXxMd
      近藤誠の新刊を精読しているが、これが完全なる邪悪だとは素直には思えない
      もちろん間違ってはいるんだが、この本に正面から反論するには医学界の重鎮がしがらみを排除して相当に精緻で論理的な答弁をしないといけない
      医学界にそれをするように仕向けているように思えてならない
      田代真人や岡田代晴恵の本よりはマシかもしれない

      門脇孝や小室一成がそんな論理的なことを出来るわけはない

      論理的というとカッコいいが、つまり自然に考えると言うこと
      それが今の医学界はできていない

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      捏造、不正論文 総合スレネオ 41
      https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/life/1509704875/299-n

      削除
    3. 296匿名A ◆Zm8FyprZhE 2017/11/11(土) 10:19:33.57ID:R1gCYceTd
      危険思想なのかも知れないが、小室一成と縁があり、小室一成を処分しない組織に解体を命じたら、世界はかなり良くなると思う

      ・小室一成を教授にした東大医学部解体
      ・小室一成を教授にした阪大医学部解体
      ・小室一成に10億円を渡したAMED解体
      ・小室一成を代表理事にした循環器学会解体
      ・小室一成の論文をメガコリゲやこっそり差し替えしたNature解体

      良いことしかない
      これで現代の問題のほとんどは解決する
      小室一成は幾何学における補助線のようなもの

      新しい道を作る人が評価されがちだが、自分が辿ってきた道を全て壊す人も評価されても良いのではないか
      小室一成が辿ってきた道を全部解体しようではないか
      https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/life/1509704875/296

      削除
    4. >東大医学部解体
      >阪大医学部解体
      >AMED解体
      >循環器学会解体
      >Nature解体

      日本解体を唱えてるようなものだな…

      唱える(吼える)だけなら、わんこにゃんこでもできる

      削除
  2. 肌の細胞を30歳若返らせるのに成功! iPS細胞で夢のアンチエイジングが実現?:
    http://healthpress.jp/2014/11/30-ips.html

    これは結局どうなったのかな?
    アンチエイジング詐欺サプリと同じ気がしますけど...。

    後、山中教授のストック事業(?)には、臍帯血保存でiPs細胞を作成というのもありますよね。
    そして、凍結保存してるらしい...。

    返信削除
    返信
    1. 東京2020参画プロジェクト
      https://participation.tokyo2020.jp/jp/oneteam/03.html

      日本だけに留まらず、世界に活躍の場を広げるX JAPANのリーダー YOSHIKIさんと、2012年、iPS細胞の研究でノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授。
      多忙を極めるトップランナー同士の対談は、YOSHIKIさんのディナーショー終演後のステージを舞台におこなわれました。
      (部分抜粋)
      -------------

      山中伸弥 アイスバケツ:
      https://www.google.co.jp/search?q=%E5%B1%B1%E4%B8%AD%E4%BC%B8%E5%BC%A5+%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%90%E3%82%B1%E3%83%84&oq=%E5%B1%B1%E4%B8%AD%E4%BC%B8%E5%BC%A5%E3%80%80%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%90%E3%82%B1%E3%83%84&aqs=chrome..69i57.33162j0j7&sourceid=chrome&ie=UTF-8

      NHKスペシャル
      人体:
      http://www.nhk.or.jp/kenko/jintai/

      これが難病患者を一刻も早く治したいという山中教授の10年間の集大成なんでしょうか?

      いつか、この細胞が利用される為のでのストック業務。
      でも、実用化なんてありえない単なる備蓄業務。
      本当に人体への臨床実験なんてできるのかな?

      削除
  3. iPS細胞すごすぎ 10年以内に網膜や心筋、腎臓や肺までつくれる
    http://chitekizaisan.blog28.fc2.com/blog-entry-4620.html

    1: マンチカン(新疆ウイグル自治区):2012/11/03(土) 20:25:08.97 ID:jVek7kZfP
    10年以内に腎臓や肺…iPS研究に新工程表

    文部科学省は2日、iPS細胞(新型万能細胞)を実用化する時期の目標を示した新たなロードマップ(工程表)を公表した。

    工程表は2009年に初めて作成、研究の進展に伴い見直しを行った。臨床研究を始める目標時期を更新したほか、5年以内に肝臓や角膜、10年以内に腎臓や肺で、組織構造のある立体的な臓器を作る技術の確立を目指すとした。臓器作りは、ここ3年で研究が進み、立体的な網膜や脳下垂体の作製がすでに報告されている。

    臨床研究については、網膜細胞を使った加齢黄斑変性の治療の実用化など14項目で目標を設定。赤血球を作る研究で約2年前倒しした。また、京都大iPS細胞研究所が中心に進める貯蔵供給施設「iPS細胞ストック」についても、2年以内にストック構築、2~3年後に供給を開始することなどが示された。
    -------------

    2012年からiPs細胞はストック業務以外に何の実績も残していません。

    >臨床研究については、網膜細胞を使った加齢黄斑変性の治療の実用化など14項目で目標を設定。

    世界初の細胞シートによる加齢黄斑変性手術を成功させた高橋政代氏は術後にツイッターで癌化しなくて良かった...てコメントしてました。
    2例目以降は癌化しない手品を使ったのかな?

    返信削除
  4. ES細胞でマウス胎児の腎臓組織再現に成功 熊本大学
    11月10日 4時16分

    体のさまざまな組織に変化するES細胞を使って、マウスの胎児の腎臓の組織を再現することに熊本大学の研究グループが成功したと発表し、重い腎臓病の患者に対する再生医療につながる可能性がある技術として注目されています。

    熊本大学の西中村隆一教授らのグループは、マウスのES細胞から、血液をろ過して尿を作る機能をもつ「ネフロン」と呼ばれる組織の元となる細胞を作りだしていますが、今回さらに、尿を排出する管になる「尿管芽」と呼ばれる細胞を作ることに成功しました。

    グループは、この2つの細胞を混ぜ、さらにマウスの胎児から取り出した細胞どうしを結びつける細胞を加えておよそ1週間培養したところ、細胞が組み合わさって直径1ミリ、厚さ数百マイクロほどの円盤状のマウスの胎児の腎臓の組織を再現することにも成功したということです。

    今後、グループでは、胎児の腎臓の組織がさらに成長する過程を調べるとともに、ヒトのiPS細胞でも実験を行い、血液をろ過する機能があるか検証することにしています。

    グループによりますと、重い腎臓病で人工透析の治療を受けている患者は国内に30万人余りいて、将来、こうした患者を対象にした再生医療につながる可能性がある技術として期待されています。
    西中村教授は「移植のためのドナーが不足する中、ヒトの腎臓を作ることができれば、多くの患者を救える」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171110/k10011218231000.html

    返信削除
  5. 元教授の論文14本に不正
    弘前大が調査結果公表
    2017/11/14 21:15
    ©一般社団法人共同通信社

     弘前大(青森県弘前市)は14日、元医学部教授の男性(今年1月死去)が2002~06年、米国の医師会雑誌に発表した論文14本に捏造や盗用があったと発表した。佐藤敬学長が共著者となっていたが、英文の校正を担当したにすぎず、専門分野が異なるとして「不正には該当しない」と結論付けた。

     調査対象は1997~11年に発表された骨折の予防などに関する論文38本。調査の結果、元教授の生前の証言などから、13本に症例数の水増しなどの「捏造」、1本に「盗用」があったと認定した。

     元教授は00~03年、弘前大に在籍。その後、福岡県内の病院に勤務し、今年1月に64歳で死去した。
    https://this.kiji.is/303141234048959585

    返信削除
  6. 笹井芳樹…
    http://koibito2.blogspot.jp/search?q=%E7%AC%B9%E4%BA%95%E8%8A%B3%E6%A8%B9

    みな一か八かの命がけのことでやってんだなあ…

    返信削除
  7. ヒトのiPS細胞作製から10年 医療応用への動き本格化
    11月21日 4時10分医療

    京都大学の山中伸弥教授の研究グループが、ヒトの細胞からiPS細胞を作り出したと世界で初めて発表してから21日で10年になります。iPS細胞を使った再生医療はすでに一部で始まるなど、医療応用への動きが本格化しています。

    京都大学の山中伸弥教授の研究グループは、10年前の平成19年11月21日、ヒトの皮膚の細胞に4つの遺伝子を導入してiPS細胞を作り出すことに成功したと世界で初めて発表しました。

    これをきっかけに、iPS細胞を使って医療に応用する競争が始まり、日本はこの分野でリードしようと研究を支援してきました。

    このうち、神戸市にある理化学研究所などのグループは3年前、iPS細胞を使った重い目の病気の再生医療を世界で初めて実施し、すでに6例が行われています。

    また、ことし9月には、京都大学などのグループがiPS細胞を使って筋肉の組織が骨になる難病の薬の候補物質を見つけ出し、現在、患者に投与する世界初の臨床試験が開始されています。

    国内ではほかにも大阪大学や慶応大学で重い心臓病や脊髄を損傷した患者を対象にした再生医療の臨床研究が計画されるなど、医療への応用に向けた取り組みが本格化しています。

    この10年について、山中教授は「研究成果が実際に患者に届いて治療になるためには、さまざまなハードルを越えなければならず、ここからが正念場です。患者の安全性を最優先にしながら、1日も早く新しい医療を届けたい」とコメントしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171121/k10011230221000.html

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  8. [解説スペシャル]「iPS」10年 創薬も加速…難病の原因 再現/増殖させ薬効確認
    2017年11月21日5時0分

     山中伸弥・京都大教授(55)らによる人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)作製の発表から21日で10年を迎えた。今年9月には、難病患者のiPS細胞で見つけた治療薬候補の臨床試験(治験)が、京大病院で始まり、新しい薬の開発を目指す創薬への応用は新たな段階に入った。(大阪本社 科学医療部 諏訪智史 冨山優介)

     「iPS細胞の応用は再生医療と考えられがちだが、私たちの最大の目標は難病や希少疾患の創薬だ」

     2010年5月、京大iPS細胞研究所の開所式で、所長の山中教授は強調した。失われた体の機能を回復する再生医療に並び、創薬の重要性を訴えたものだ。

     再生医療では14年、理化学研究所などが目の難病患者に対して初の臨床研究を実施。来年には心臓や脊髄の病気に対する臨床研究も予定されるなど、世界をリードしている。

     今回の治験は、創薬分野での応用の第一歩となった。対象は、筋肉が骨に変わる難病「進行性骨化性線維異形成症(FOP)」の患者だ。国内患者数は推定約60~80人と極めて少ないが、患者の皮膚提供を機に研究が進んだ。

     治験では、既に臓器移植での拒絶反応を防ぐのに使われている薬「ラパマイシン」を試す。患者の細胞から作ったiPS細胞を利用して病気を再現し、約6800種類の化合物を個々に細胞にふりかけ、この薬に効果があることを発見した。

     山中教授らがiPS細胞の創薬応用を重視するのは、患者の皮膚や血液をわずかに採取するだけで、病気の原因になる細胞を大量に増殖でき、膨大な種類の治療薬候補を調べられる利点があるからだ。実際、海外では再生医療よりも創薬分野の競争が激化している。

     一般的に、病気の原因となる細胞を患者の体から採取するのは困難で、取り出せたとしてもほとんど増殖しない。このため、創薬研究ではマウスなどの実験動物で病気を再現し、薬を試すのが主流だが、動物と人では薬の効き目が違うことも多い。特に難病の場合は、動物で再現できるケース自体が限られるため、iPS細胞の誕生以前は研究が進まなかった。

     治験責任者の戸口田淳也・京大iPS細胞研究所副所長は「予想外のスピードで研究が進み、iPS細胞の力を実感した」と振り返る。

     また、FOPのように患者数が少ない希少疾患は、多額の投資に見合う利益を得にくいため、製薬企業が創薬に乗り出してこなかった。既にある薬の新しい効用を見いだせるのも大きな利点だ。他にも複数の希少疾患で、効果が期待される既存薬が見つかり、治験に向けた準備が進む。

     通常、新薬開発には数百億~1000億円超の費用がかかる上、実用化できる成功率は2万~3万分の1とされる。iPS細胞と既存薬を組み合わせることで、費用の大幅削減と開発効率の向上が見込めると期待されている。

      副作用の有無 早期に判明

     iPS細胞は、薬の効き目だけでなく、副作用を確認する研究にも活用され始めている。製薬会社「エーザイ」(東京都)では、薬の候補物質を探す初期段階で、健康な人のiPS細胞から作った心臓の筋肉(心筋)細胞を用いて、不整脈を引き起こす恐れがないかを調べている。薬の開発を中断に追い込む副作用で最も多いとされるのが、心臓への副作用だからだ。

     宮本憲優のりまさ・同社主幹研究員は「より早い段階で副作用の有無が分かるので、損失を避けられる」と話す。

     iPS細胞を利用した副作用試験は、製薬会社の自主的な活用にとどまらない。治験の国際的な基準に取り入れる検討も国内外で進む。澤田光平・東京大特任教授(安全性薬理)は「薬の影響を受けやすい肝臓や神経の細胞も、iPS細胞から作って副作用試験に使われていくだろう」と指摘する。

     長所の一方で、課題もある。京大チームは9月、ダウン症の人から作ったiPS細胞などを利用し、マウスで胎児期の症状進行を抑える化合物を特定したと発表した。将来、出生前診断で異常が見つかった胎児の薬につながる可能性もあるが、実際に妊婦に投与できるかなど、安全面や倫理面で議論が起きるのは必至で、実現へのハードルは高い。

     また、研究が進むのは原因遺伝子が一つの希少疾患で、複数の遺伝子が関わる病気や、原因遺伝子が不明な病気をiPS細胞で再現するのは難しい。細胞レベルで治療効果がみられても、患者に投与した場合に全く同じ効果があるとは限らない。

     赤松和土わど・順天堂大特任教授(再生医学)は「薬の有効性を正確に検証するには、より人体に近い立体的な臓器をiPS細胞から作るなどの技術革新も必要だ」と指摘する。

      ◆iPS細胞 =受精卵のように、神経や肝臓など体の様々な組織や臓器の細胞に変化できる万能細胞の一種。ほぼ無限に増え、皮膚や血液などの細胞に複数の遺伝子を加えて作る。山中教授らが2006年8月11日にマウスの細胞で、07年11月21日に人の細胞で作製したと、それぞれ米科学誌セル(電子版)に発表した。山中教授はこの業績で12年にノーベル生理学・医学賞を受賞した。

      山中教授「ここから正念場」

     人のiPS細胞誕生から10年を振り返り、山中教授=写真=は読売新聞に談話を寄せた。

     「人のiPS細胞の作製を報告した10年前は、つい最近のように感じる。3年前には、高橋政代・理化学研究所プロジェクトリーダーらのグループが、iPS細胞から作った細胞を患者さんに移植する臨床研究を行った。高橋さんらは今年から、京大が備蓄するiPS細胞を利用した臨床研究も始めた。

     また、iPS細胞を使って難病の薬を探す研究でもいくつか候補物質が見つかってきており、戸口田淳也・京大iPS細胞研究所副所長らによる治験が始まった。

     ここまで来ることは間違いないと思っていたが、ここからが正念場だ。実際に患者さんに届く治療にするには、様々なハードルを越えなければならない。患者さんの安全を最優先に、様々な研究機関や医療機関と連携し、一日も早くiPS細胞を使った新しい医療を届けたい。さらに、iPS細胞を使い、これまでにはできなかった新しい生命科学も開拓していきたい」
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20171120-118-OYTPT50399

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  9. iPSで認知症薬…京大など 原因物質減少を確認
    2017年11月22日5時0分

    既存の薬3種類 細胞実験で効果

     アルツハイマー型認知症の患者から作ったiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使い、発症の原因物質を減らす薬の組み合わせを見つけたと、京都大などの研究チームが発表した。既存の3種類の薬を同時に使うと効果があることが、細胞の実験で確認できたという。iPS細胞を創薬に応用する新たな成果で、米科学誌セル・リポーツ電子版に22日、論文が掲載される。

     アルツハイマー型認知症は、脳の神経細胞で「アミロイドβベータ」というたんぱく質が作られ、過剰にたまることが主な原因とされる。症状を緩和する薬はあるが、アミロイドβそのものを減らす薬は研究段階で、実用化されていない。

     京大iPS細胞研究所の井上治久教授(幹細胞医学)らは、患者の皮膚からiPS細胞を作って増やし、脳の神経細胞に変化させて培養。既存の1258種類の薬をふりかけ、アミロイドβを減らす薬を探した。

     その結果、パーキンソン病とぜんそく、てんかんの3種類の薬を同時に加えると最も効果があった。患者9人のiPS細胞から作った神経細胞で試し、48時間後に調べると、アミロイドβの量が3~4割減少。8割減った細胞もあった。

     井上教授は「アミロイドβの量が4割減れば、発症や症状の進行が止まると期待できる。臨床試験につなげたい」と話している。

      福永浩司・東北大教授(神経薬理学)の話 「既に使われている薬で効果を見つけた点に意義がある。長期間、安全に投与できる薬の量を調べる必要がある」

     

      ◆アルツハイマー型認知症= 脳が萎縮(いしゅく)し、日時や場所が分からなくなるなどの障害が起きる。認知症の5割以上を占め、国内の患者数は数百万人と推定されている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20171122-118-OYTPT50177

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    1. iPSで認知症薬候補発見
      3種混合、原因物質が減少
      2017/11/22 02:01
      ©一般社団法人共同通信社

       脳内に蓄積し、アルツハイマー病の原因物質の一つとされるタンパク質「アミロイドベータ」を減らす3種類の化合物の組み合わせを、患者の人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使って見つけたと、京都大の井上治久教授(幹細胞医学)らのチームが21日付の米科学誌電子版に発表した。

       3種の化合物はパーキンソン病の薬「ブロモクリプチン」、ぜんそくの薬「クロモリン」、てんかんの薬「トピラマート」。既存薬だがアルツハイマー病の薬として使うには今後、動物実験や臨床研究が必要になる。

       井上教授は「患者での有効性や投与量はまだ分からないが、予防薬や治療薬になる可能性がある」と話している。
      https://this.kiji.is/305750049345111137

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    2. iPSで認知症薬、原因物質減少確認…京大など
      2017年11月22日7時24分

       アルツハイマー型認知症の患者から作ったiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使い、発症の原因物質を減らす薬の組み合わせを見つけたと、京都大などの研究チームが発表した。

       既存の3種類の薬を同時に使うと効果があることが、細胞の実験で確認できたという。iPS細胞を創薬に応用する新たな成果で、米科学誌セル・リポーツ電子版に22日、論文が掲載される。

       アルツハイマー型認知症は、脳の神経細胞で「アミロイドβベータ」というたんぱく質が作られ、過剰にたまることが主な原因とされる。症状を緩和する薬はあるが、アミロイドβそのものを減らす薬は研究段階で、実用化されていない。

       京大iPS細胞研究所の井上治久教授(幹細胞医学)らは、患者の皮膚からiPS細胞を作って増やし、脳の神経細胞に変化させて培養。既存の1258種類の薬をふりかけ、アミロイドβを減らす薬を探した。

       その結果、パーキンソン病とぜんそく、てんかんの3種類の薬を同時に加えると最も効果があった。患者9人のiPS細胞から作った神経細胞で試し、48時間後に調べると、アミロイドβの量が3~4割減少。8割減った細胞もあった。

       井上教授は「アミロイドβの量が4割減れば、発症や症状の進行が止まると期待できる。詳細な仕組みを調べ、臨床試験につなげたい」と話している。

       福永浩司・東北大教授(神経薬理学)の話「既に使われている薬で効果を見つけた点に意義がある。長期間、安全に投与できる薬の量を調べる必要がある」
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20171121-118-OYT1T50131

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  10. 高血圧治療薬関連の名古屋大研究論文 取り下げを勧告
    11月22日 18時36分医療

    大手製薬会社「ノバルティスファーマ」が販売する高血圧治療薬に関連して、名古屋大学が行った臨床研究の論文について、大学の調査委員会は、研究が不適切だとして、論文を取り下げるよう研究代表者の教授に勧告しました。

    大手製薬会社「ノバルティスファーマ」が販売する高血圧治療薬「ディオバン」については、ほかの薬を服用した患者に比べて、脳卒中の発生率が低くなるなどとした臨床研究を行った京都府立医科大学や千葉大学など4つの大学でデータの操作などが明らかになり、論文が撤回されています。

    名古屋大学の研究グループも、「ディオバンを飲んだ患者は、ほかの薬の患者より心不全による入院が少なかった」とする論文を発表していましたが、大学の調査委員会は22日の会見で、心不全で入院したとされた5例が実際には入院していなかったことや、事前の計画書では「心不全の悪化による通院治療」も研究対象に入れるとしていたにもかかわらず、実際は含まれていなかったことなどを明らかにしました。

    また、「ノバルティスファーマ」の元社員が、症例の判定委員会の運営に関わっていたことがわかり、調査委員会は独立性などが担保されていなかったと指摘しました。

    そのうえで、研究が不適切だとして論文を取り下げるよう、研究代表者の教授に勧告しました。

    名古屋大学では3年前に調査結果を公表し、一部の訂正を指示したものの、論文に大きな問題はないとしていましたが、修正が正しく行われていないという指摘を受けて、大学が改めて調査を行っていました。

    ディオバンは高血圧治療薬として世界100か国で販売され、国内での売り上げは去年までにおよそ1兆4000億円に上ります。
    ディオバンの臨床研究問題とは
    スイスに本社がある大手製薬会社ノバルティスファーマが販売する高血圧の治療薬「ディオバン」は、世界のおよそ100か国で販売され、国内での売り上げは去年までにおよそ1兆4000億円にのぼります。

    このディオバンの販売促進に利用されていたのが、名古屋大学を含む5つの大学で行われた臨床研究の論文でした。臨床研究は、ディオバンとほかの薬の効果を比べるもので、ディオバンには血圧を下げるだけでなく脳卒中や狭心症の発症を減らす効果があるなどと結論づけた論文が平成19年以降、5つの大学から相次いで発表されました。

    ところが5年前、このうち京都府立医科大学の論文のデータに不自然な点があると専門家から国際的な医学雑誌に指摘が寄せられ、大学が調査した結果、データに人為的な操作があったことが明らかになりました。

    その後、名古屋大学以外のほかの3つの大学の研究にも同様の疑いがあることが発覚し、そのほとんどの論文は撤回されました。

    また、名古屋大学を含む5つの大学の研究には、いずれもノバルティスの元社員が所属を伏せたままデータ解析の担当などとして参加していたことが明らかになった一方、5つの大学の研究室にはノバルティスから合わせて11億円余りの寄付を受けていたこともわかりました。

    こうした事態を受け、東京地検特捜部はノバルティスファーマと元社員を、臨床研究でデータを改ざんして京都府立医科大学の研究チームに虚偽の論文を発表させたとして薬事法違反の罪で起訴しましたが、東京地方裁判所はことし3月、「意図的なデータの改ざんは認められるが、論文は薬事法で規制された誇大広告にはあたらない」などとして無罪を言い渡し、東京地方検察庁は判決を不服として東京高等裁判所に控訴しています。

    一方、こうした問題を受けて臨床研究の防止を目指す「臨床研究法」がことし4月に成立し、製薬会社からの資金提供を受けた臨床研究などについてデータの不正がないか研究機関側が点検したり、研究実施後に検証できるようデータを長期保存したりすることなどが定められ、一連の問題は研究や医療の現場に大きな影響を及ぼしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171122/k10011232481000.html

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    1. 「バルサルタン」
      http://koibito2.blogspot.jp/search/label/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%B3

      「サルタン星人」
      http://koibito2.blogspot.jp/search?q=%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%B3%E6%98%9F%E4%BA%BA

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  11. パーキンソン病で遺伝子欠損確認
    一部患者に、創薬期待
    2017/11/26 16:41
    ©一般社団法人共同通信社

     山形大医学部の研究チームは26日までに、神経難病パーキンソン病の一部患者に、細胞核に存在する「ミドノリン」という遺伝子の欠損があることを確認したと明らかにした。発症原因の一つになっている可能性があり、小原祐太郎准教授(薬理学)は「分子レベルでメカニズムを解明し、創薬のきっかけにしたい」としている。

     研究チームによると、手足の震えなどが起きるパーキンソン病は約千人に1人の割合で発症。親やきょうだいに患者がいない「孤発性」といわれるタイプは、複数の発症原因があると考えられているが、詳しくは分かっていない。
    https://this.kiji.is/307421186542093409

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  12. 目の治療の総合施設 iPS培養も
    2017年12月6日15時0分

     目の病気の研究・治療から視覚障害者の生活支援まで、目の病気に関わる取り組みを総合的に行う国内初の眼科施設「神戸アイセンター」が、神戸市中央区にオープンした。

     センターは7階建てで、同市の外郭団体などが昨年から、総工費約40億円をかけて建設。iPS細胞(人工多能性幹細胞)による網膜の難病治療を進める理化学研究所の研究施設と、同市立医療センター中央市民病院の眼科を移転した病院(30床)が入る。医療用のiPS細胞を培養する施設なども完備し、再生医療の加速を図る。

     治療が難しい視覚障害者のケアにも対応する。本の文字を拡大してモニターに映す機械や、視野の狭い人が車を運転する際の注意点を学べるドライブシミュレーターなどを備えた「ロービジョンケア施設」を整備した。

     アイセンターでiPS細胞の研究を担う理化学研究所プロジェクトリーダーの高橋政代さんは「AI(人工知能)を用いた網膜の画像診断も進めたい」と話した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20171206-118-OYTPT50245

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  13. iPSで「ミニ肝臓」…横浜市大など 大量作製 可能に
    2017年12月6日15時0分

     人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から、肝臓の働きをする肝芽かんがを大量に製造する方法を開発したと、横浜市立大学などの研究チームが発表した。肝機能に異常がある患者に、血管から「ミニ肝臓」として肝芽を移植する治療法につながる可能性があるという。米科学誌電子版に掲載された。

     同大の谷口英樹教授(臓器再生医学)らのチームは、肝芽の作製に成功していたが、iPS細胞以外に、血管の元になる細胞なども加える必要があった。

     今回は、肝芽を構成する3種類の細胞をiPS細胞のみで作り、立体的なミニ肝臓の形にすることに成功した。直径を従来の10分の1程度に小さくして、一度に2万個作製できるようになった。

     この肝芽を拒絶反応を起きにくくした肝不全のマウスに移植したところ、正常な肝機能が確認された。

     小林英司・慶応大学特任教授(臓器再生医学)の話「iPS細胞単独で肝芽ができたことは大きな進歩だ。移植場所や定着させる方法などを含め人に近い大型動物で確かめる必要がある」
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20171206-118-OYTPT50312

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    1. で、その「できたもの」とやらを、ちゃんと世間の目にさらしてみせてごらん…(笑)。

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  14. iPS細胞
    300疾患で作製 指定難病の半数カバー
    毎日新聞2017年11月26日 07時30分(最終更新 11月26日 10時31分)

     有効な治療法が確立されていない病気に効く薬の開発などに役立てようと、国内でこれまでに約300種類の患者由来のiPS細胞(人工多能性幹細胞)が作製されたことが、理化学研究所バイオリソースセンター(BRC、茨城県つくば市)への取材で分かった。国が難病に指定している疾患の5割以上をカバーしている。京都大の山中伸弥教授がヒトのiPS細胞の作製を発表してから今月で10年。治療薬の候補となる物質の特定につながる成果も上がり始めており、iPS細胞を用いた創薬研究が今後、加速しそうだ。【池田知広】

    創薬に期待
     患者の組織から作製したiPS細胞を使って培養皿の上で病気を再現すれば、治療につながる物質の特定作業が容易になると考えられている。このため、BRCは国内の研究機関が患者の皮膚や血液から作製したiPS細胞を集めて凍結保存し、別の研究機関に提供して研究に役立ててもらう「疾患特異的iPS細胞バンク」を2010年12月から運営してきた。京都大iPS細胞研究所など国内の公的研究機関が作製した患者由来のiPS細胞の寄託を受ける仕組みだ。

     BRCによると、国内の11機関が昨年度末までに、786人の患者の組織から作製した289種類の病気のiPS細胞をバンクに提供した。筋萎縮性側索硬化症(ALS)やパーキンソン病などの国指定の難病が171種類含まれており、全部で331疾患ある指定難病の半数以上をカバーする。指定難病以外にも、アルツハイマー病や統合失調症、てんかんなど、治療が難しく患者数が多い疾患もある。また、バンクを通さずに進む研究もある。

     BRCはこれまでに国内22機関、海外8機関にiPS細胞を提供した。神経系の難病の研究に利用されているケースが多いという。BRC細胞材料開発室の中村幸夫室長は「提供は今後増えていくと考えられる。たくさんの研究者に使ってもらい、一つでも多くの難治性疾患の治療に役立ててほしい」と話す。

     iPS細胞を活用した創薬研究では、京大iPS細胞研究所の戸口田淳也教授らのチームが今年8月、筋肉などに骨ができる難病「進行性骨化性線維異形成症(FOP)」の治療薬の候補を特定したと発表。10月から本格的な臨床試験が始まっている。
    https://mainichi.jp/articles/20171126/k00/00m/040/120000c

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    1. 「難病」のニュース
      https://www.2nn.jp/word/%E9%9B%A3%E7%97%85

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    2. iPSにからませたもんはすべて「手品」だと思っておけば間違いがない。実際に世の中の役に立つものは何もないに等しい。あるとすれば、「研究」のための「備品」「消耗品」ビジネスが商売繁盛するだけ。それとその「手品」に携わって世の中をまやかしにかける「手品師」「魔術師」の雇用職業の安定に与すること。

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    3. 詐欺師衆のギルドを囲って飯を食わせるようなもの。

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    4. マトモな人間がかかわる世界じゃない…

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  15. 生まれつき目や耳に障害、iPS細胞で解明 慶大チーム
    編集委員・田村建二2017年12月8日20時25分

     生まれつき目や耳などに障害がある難病が起こるしくみの一部を慶応大の研究チームが解明し、専門誌で報告した。iPS細胞を使って病気のなり立ちを調べた。患者の症状を改善するための手がかりになる可能性があり、治療薬の開発につなげたいという。

     調べたのは「チャージ症候群」という病気で、視力や聴力の障害のほか、心臓や神経など様々な臓器や組織で問題が起きる。特定の遺伝子がうまく働かないことが原因とみられているが、生まれた時にはすでに障害が生じており、どのようにして病気になるのかよくわかっていなかった。

     奥野博庸(ひろのぶ)助教らは、胎児の時にどのように病気になるかを調べた。患者らから皮膚の細胞を提供してもらい、iPS細胞を作製。目や耳といった感覚器などのもとになる「神経堤(てい)細胞」という細胞にした。これをニワトリの胚(はい)に移植して様子を観察した。

     この細胞は、胎児の体内で自ら…
    http://www.asahi.com/articles/ASKCZ6JB6KCZULZU012.html

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    1. 【医学】生まれつき目や耳に障害、iPS細胞で解明 慶大チーム
      https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1512914249/

      「iPS細胞」のニュース
      https://www.2nn.jp/word/iPS%E7%B4%B0%E8%83%9E

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  16. iPS細胞、3年後に日本人の半数カバー =関西発
    2017年12月14日6時0分

     移植治療などに使うiPS細胞(人工多能性幹細胞)をあらかじめ作って備蓄する「iPS細胞ストック」計画について、山中伸弥・京都大iPS細胞研究所長は13日、3年後に日本人の50%に対応できる細胞の種類がそろう見通しになったことを明らかにした。同日開かれた文部科学省の作業部会で報告した。

     同計画は、2013年度から国の再生医療事業の一環として始まった。移植しても拒絶反応が起こりにくい特殊な免疫の型を持つ人の血液からiPS細胞をつくり、備蓄を進めている。今年度中に日本人の30~50%、22年度までに80~90%をカバーできるiPS細胞の種類をそろえることを目標にしていた。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20171214-043-OYO1T50009

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  17. 最後どうやってフェードアウトさせるのだろう…

    お手並み拝見だな。

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    1. 「再生医療」なんてまるごと詐欺としか言いようがない。

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  18. iPS備蓄 3年後に日本人の半数カバー…再生医療事業 山中所長が報告
    2017年12月21日15時0分

     移植治療などに使うiPS細胞(人工多能性幹細胞)をあらかじめ作って備蓄する「iPS細胞ストック」計画について、山中伸弥・京都大iPS細胞研究所長は、3年後に日本人の半数に対応できる細胞の種類がそろう見通しになったことを、文部科学省の作業部会で報告した。

     同計画は、2013年度から国の再生医療事業の一環として始まった。移植しても拒絶反応が起きにくい特殊な免疫の型を持つ人の血液からiPS細胞をつくり、備蓄を進めている。

     今年度中に日本人の30~50%、22年度までに80~90%をカバーできるiPS細胞の種類をそろえることを目標にしていた。

     山中所長は、文科省作業部会での報告で、今年度中に目標の30%をカバーし、20年度には50%に達する見込みであることを示した。

     20年度以降については、細胞備蓄にかかる費用の増大などが予想されることもあり、必要に応じて研究計画を見直すことに言及。安価で安全な細胞ストックの普及に向けて、企業が持つ特許にからむ問題や臨床試験の規制などの課題があることを指摘した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20171221-118-OYTPT50213

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  19. iPSで血液製剤 量産化に官民ファンドなど37億円出資
    12月25日 14時05分医療

    輸血に使われる血液製剤をiPS細胞を使って量産することを目指す京都市のベンチャー企業は、官民ファンドの産業革新機構などから合わせて37億円の出資を受けたと発表しました。調達資金を使って来年以降、臨床試験に取り組むことにしています。

    京都市のベンチャー企業メガカリオンは、京都大学から提供されたiPS細胞から輸血に使われる血液製剤のうち止血に必要な血小板をつくり出すことで血液製剤を製造する開発を進めています。血小板は、今は献血によって確保されています。

    発表によりますと、この企業は産業革新機構から11億円の出資を受けたほか、大手製薬会社からも初めて出資を受けるなど、総額で37億円の資金調達をしたということです。

    出資を受けて、ベンチャー企業では来年以降、日本とアメリカで血小板が減って輸血の必要のある患者に血液製剤を投与して効果を確かめる臨床試験を始めます。また、量産に向けて製造コストを下げる技術の開発を進め、2020年に国の承認を受けて事業化を目指すとしています。

    輸血に使われる血液製剤は、今は献血にすべてを依存していますが、最長で69歳までしかできない基準になっています。今後、少子高齢化が一段と進めば血液製剤が不足することが懸念されており、安定供給につながるか注目されています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20171225/k10011270751000.html

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  20. わっ!これはたまらんと胡散臭く思ってそそくさと遠ざかっていく人と、ここぞとばかりすり寄っていく人と…

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    1. 公的資金じゃぶじゃぶを目がけて一発勝負に出る海千山千の香具師の腕のみせどころ、ツワモノにとってみれば、一攫千金の大チャンスはどこにでも転がっているのだろう…

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  21. 脊髄損傷の新薬治験 阪大など19年から
    2017年12月25日5時0分

     脊髄損傷の治療を目指し、大阪大などは2019年から、新たに開発した薬を患者に投与する臨床試験(治験)を始める。まずは、背骨の中を走る脊髄の中枢神経ががん転移による圧迫で損傷し、手や脚が動かなくなった患者で安全性や効果を確認する。米国でも製薬会社による臨床試験が計画されており、外傷性の脊髄損傷の治療も含め、5年後の実用化を目指す。

     脊髄損傷は、事故などで脊髄の中枢神経が傷つき、手や脚がまひする。国内外で治療法の開発が進められているが、有効な治療法はまだ確立していない。

     大阪大の山下俊英教授(神経科学)は、傷ついた神経の修復を妨げるRGMというたんぱく質に着目。このたんぱく質の働きを抑える「RGM抗体」を田辺三菱製薬(本社・大阪市)と共同開発した。

     京都大霊長類研究所で、重度の脊髄損傷を負った直後のニホンザルにヒト用の抗体を投与したところ、4週間後にまひした手が動くようになった。約3か月後には小さな隙間に入った餌を指で取り出す細かい作業もこなすなど、損傷前に近い状態まで運動機能が回復したという。

     日本での臨床試験は、大阪国際がんセンター(大阪市)で行う。がん転移でまひが出た患者5~10人の血管に抗体を注射し、約1年かけて安全性や効果を検証する。

     日本脊髄障害医学会の1990~92年の調査では、国内の脊髄損傷の患者は10万人以上で、新たな患者は毎年約5000人と推計している。

     山下教授は「ペンを握ったり、コップを持って水を飲んだり、つえで歩いたりできる程度まで、まひが回復するのでは、と期待している」と話す。

     京都大の伊佐正教授(神経生理学)の話「サルなどの動物実験で慎重に効果が確認されており、人においても有望だと考えられる」
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20171225-118-OYTPT50058

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    1. 脊髄損傷患者に新薬治験へ…阪大など19年から =関西発
      2017年12月25日6時0分

       脊髄損傷の治療を目指し、大阪大などは2019年から、新たに開発した薬を患者に投与する臨床試験(治験)を始める。まずは、背骨の中を走る脊髄の中枢神経ががん転移による圧迫で損傷し、手や脚が動かなくなった患者で安全性や効果を確認する。米国でも製薬会社による臨床試験が計画されており、外傷性の脊髄損傷の治療も含め、5年後の実用化を目指す。

       脊髄損傷は、事故などで脊髄の中枢神経が傷つき、手や脚がまひする。国内外で治療法の開発が進められているが、有効な治療法はまだ確立していない。

       大阪大の山下俊英教授(神経科学)は、傷ついた神経の修復を妨げるRGMというたんぱく質に着目。このたんぱく質の働きを抑える「RGM抗体」を田辺三菱製薬(本社・大阪市)と共同開発した。がん転移でまひが出た患者5~10人の血管に抗体を注射し、約1年かけて安全性や効果を検証する。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20171225-043-OYO1T50010

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    2. 「抗体医薬 大阪大学」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E6%8A%97%E4%BD%93%E5%8C%BB%E8%96%AC+%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%A4%A7%E5%AD%A6

      「抗体医薬 岸本忠三」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E6%8A%97%E4%BD%93%E5%8C%BB%E8%96%AC+%E5%B2%B8%E6%9C%AC%E5%BF%A0%E4%B8%89

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  22. iPS細胞研究を後押しする善意…調査研究本部主任研究員 佐藤良明
    2017年12月26日3時0分

     iPS細胞の研究に役立つよう一般から広く寄付を募る「iPS細胞研究基金」。京都大学iPS細胞研究所(CiRAサイラ=Center for iPS Cell Research and Application)が運営するこの取り組みには、私もささやかながら支援をしているが、年末になって同基金から1通の知らせが届いた。来年1月に東京で開催する「寄付者感謝の集い」というイベントへの参加希望者が多く、抽選となり、残念ながら私は落ちたという連絡だった。

     CiRAの活動への関心は高いようだ。そうだろうと思う。振り返ればこの1年、CiRAの山中伸弥所長(2012年ノーベル生理学・医学賞)は数多くの講演やテレビ出演をこなし、本を出版し、フルマラソンを完走し、と例年にもまして公私で多忙を極め、何かと注目されてきたのだ。

    東京と大阪で「感謝の集い」

     iPS細胞の生みの親である山中所長が率いるCiRAの研究は再生医療の最先端を走っており、科学記者としてはフォローを怠れない。

     山中所長が始めた「iPS細胞研究基金」も、いい意味で注目を集めている。寄付は1円から受け付けている。私も昨年初めて寄付したが、「感謝の集い」では山中所長と、同じく血小板の再生に取り組み、注目度の高い江藤浩之副所長の2人が登壇して、研究の進展ぶりを直接報告してくれるのだ。10月には大阪で同様のイベントが開かれ、山中所長の講演のほか、質疑応答もあって「国の資金は十分なのか」「研究は、いま何合目くらいか」などの質問が参加者から出たという。

     実は、こうした研究のための基金は欧米では当たり前で、山中所長が基金を創設しようと思ったきっかけも、留学先であるグラッドストーン研究所(米カリフォルニア州)が、寄付金を運営のよりどころにしていたのを知ったことだった。この種の基金では、寄付者に感謝状や御礼の手紙、年次報告書などが送られることはままある。ただ、東京と大阪でイベントを開催するというのは、相当に珍しい。「CiRAは手厚い」「ここまでやってくれる」という好印象を寄付者に与えていることは間違いないだろう。

    「寄付募集は重要な仕事」

     山中所長は「海外の研究機関では寄付募集が学長や所長の重要な仕事の一つと考えられている」とコラムに書いていた。自身もノーベル賞受賞者として講演の機会が多く、話の中で基金についてしばしば触れている。さらに、趣味のマラソンを通じて、基金をしっかりPRしている。例年2月に開催される京都マラソンには、山中所長は過去に4回出場している。大会に際しては、ネットの寄付サイトの約束事に基づき、チャレンジャーと呼ばれるランナー(山中所長)が例えば「完走」という目標(「チャレンジ」と呼ぶ)を掲げ、チャレンジに共感した友人・知人や一般の人たちが、ネットの寄付サイトを通じてCiRAに善意を寄せることになっている。山中所長は大会の前後にメディアの取材を受け、大会と基金のPRをしている。CiRAによれば、12年には1000万円を集め、他の年も数十万~数百万円の寄付を集めたという。

     一方、例年10月か11月に開催される大阪マラソンは、出場者3万2000人全員に寄付を呼びかける。また7万円以上寄付すると、抽選を経ずに出場する「チャリティランナー」に先着順でなれる。よせられた寄付金を受け取る社会福祉のNPO法人などが計14団体あって、その受け取り団体の一つにCiRAが指定されている。今年11月26日の「大阪」は、山中所長は風邪のため欠場したが、同僚5人が完走した。

     こうしたPR活動のかたわら、山中所長は今秋、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」と「ファミリーヒストリー」という人気の2番組に出演。顔と名前をこれまで以上に知られるようになった。もうひとつ、ラグビー日本代表だった平尾誠二さん(16年10月死去)との交流をつづった共著「友情」(講談社)が15万部を突破するなど話題にも事欠かない。あのヤマナカさんが来る「寄付者感謝の集い」に、多くの参加希望が寄せられるのも分かる気がする。

    長期に腰を据えて研究できる環境を

     熱心に寄付をPRするのには理由がある。CiRAには国から年間約40億円の資金が投入されている。大学の一研究所としては類を見ない額だが、革新的な研究成果を生み出すには十分ではないのだ。というのも、CiRAでは期限付き資金が大半のため、常勤ポストが限られ、9割以上の研究者が非正規雇用で、3~5年で任期満了のポストに甘んじる。山中所長はiPS細胞の最初の論文発表から6年でノーベル賞に輝いたが、では、何事も5~6年かければ成果が出るのかといえばそうではない。科学研究では、ある時に予想もしなかった発見があり、そのタイミングは誰にも分からない。長い時間がかかることも珍しくない。いずれにしろ、研究資金の期間が限られていては、決して、じっくりと研究に没頭できる状況とはいえない。

     基金からのお知らせ文にも「皆様のご支援は、優秀な教職員の長期雇用や、国からの期限付きの資金では補えない研究環境整備等に活用させていただいております」と書いてある。つまり、予算・人材に期限の定めがなく、「長期的に」研究を続けられる体制を山中所長は目指しているのだ。

     PR戦略が奏功して、16年度は約23億7000万円の寄付が集まった。寄付したのは個人・団体あわせて約1万3000件。これも、一研究所としては驚くような数字だ。iPS細胞が作製されて今年で11年。寄付者向けイベントが満員札止めの盛況なのは、決して悪い話ではないだろう。ちなみに、私が落選したイベントの倍率は1.4倍だったそうだ。

     iPS細胞が臨床応用される日が一日も早く来るよう、善意の輪がさらに広がることを期待したい。

     「寄付者感謝の集い」と同じ1月31日の夜、CiRAを支援するチャリティーコンサートが紀尾井ホール(東京・紀尾井町)で開かれる。山中所長のトークセッションのほか、バイオリンリサイタルがある。参加費の1万円はすべてiPS細胞研究基金に寄付される。こちらも関心が高く、残席はわずか(12月20日現在)だ。詳細は同基金(075-366-7152)へ。



    佐藤 良明 (さとう・よしあき)  調査研究本部主任研究員

    専門分野: 生命科学、医療

    コメント: 科学部次長を経て現職。iPS細胞、ヒトゲノムなど最先端の生命科学や、脳死移植、新型インフルエンザといった医療の分野を中心に取材してきました。「ノーベル賞受賞者を囲むフォーラム」と「読売テクノ・フォーラム」を担当しています。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20171222-118-OYTPT50233

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    1. 走り続ける山中教授…調査研究本部主任研究員 芝田裕一
      2017年3月30日3時0分

      フルマラソンを「サブ3.5」で完走

       2012年のノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥・京都大学iPS細胞研究所長(54)は、今年2月19日に開かれた京都マラソンに出場し、3時間27分45秒で完走した。

       山中さんのようにフルマラソン(距離42.195キロメートル)で3時間30分を切ることを「サブ3.5」と言い、市民ランナーにとっては大きな目標の一つだ。練習を積み、努力を重ねなければ達成は難しい。雑誌「ランナーズ」の調査によると、今年2月中に国内のフルマラソン大会を完走したランナーの数は12万7092人で、そのうち1万1842人が3時間30分を切るタイムでゴールしている。「サブ3.5」を達成したのは全完走者の9.3%で、10人に1人に満たないのだ。

       現役研究者としても忙しいノーベル賞受賞者が、これだけのスピードで走ることに驚きを感じる。

       山中さんは大学生のころから30年以上ランニングを続けている。奈良先端科学技術大学院大学で助教授として初めて研究室を構えた時は、広いキャンパス内を走っていたそうだ。京大に移ってからは、昼休みや夕方に鴨川沿いを走っている。出張先でも、機会を見つけて走ることが少なくないと聞く。

      走るたびに記録を更新

       しかも、大会を走るたびに記録を更新している。昨年12月に山口県で開かれた防府読売マラソンでは3時間40分53秒でゴールし、自己ベストを2分以上縮めた。筆者はこの時、後半20キロほど山中さんの伴走をさせていただいたが、ケニアのランナーのように少し前傾したフォームと、しっかりした足運びが印象に残っている。

       その2か月後の京都マラソンで、山中さんは記録をさらに10分以上も縮めたのである。ゴール後に「iPS細胞の研究はまだ進化していくが、ぼくの記録はそろそろ限界かな」とコメントしていたが、筆者の見立てでは、まだまだ、3時間10分くらいまではタイムは伸びると思う。

      iPS細胞の研究資金確保という目的も
       山中さんはなぜ走るのか。健康のため、ストレス発散のために走り続けてきたということだが、数年前に、別の目的が加わった。研究資金の確保である。

       iPS細胞研究所は、山中さんが作り出したiPS細胞を再生医療や創薬に生かす研究の場だ。大学付属の研究機関では国内トップクラスの予算(2015年度は約37億円)を獲得しているが、所員約200人の安定雇用と研究環境改善のためには、資金がいくらあっても足りない。そこで、山中さんは、参加者の多い関西の大都市マラソンにゲストランナーとして出場し、研究所への寄付を呼びかけることにしたのだ。

       京都マラソンには応援大使として出場し、オンラインの寄付募集サイトを通じて「iPS細胞研究基金」への寄付を呼びかけた。昨年10月の大阪マラソンには、チャリティーアンバサダーとして、人気デュオ「コブクロ」の小渕健太郎さんらと共に参加し、研究基金と熊本地震被災地への支援を募った。

       たとえ記録が頭打ちになっても、iPS細胞の研究が続く限り、山中さんは走り続けることだろう。 


       寄付手続きの詳細は、グーグルなどの検索サイトで「iPS細胞研究基金」と打ち込むと確認できる。資料請求の電話番号は0120-80-8748。語呂合わせで「ハシレ ヤマナカシンヤ」と読む。

      芝田 裕一  (しばた・ゆういち)  調査研究本部主任研究員

      専門分野:  科学、テクノロジー

      コメント:  ロンドン特派員、科学部次長を経て現職。地震災害対策や先端医療、ものづくりの技術など、科学技術分野の幅広いテーマに関心がある。「読売テクノ・フォーラム」と「ノーベル賞受賞者を囲むフォーラム」を担当しています。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170327-118-OYTPT50182

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  23. マスゴミ人士をフロントにし組織を挙げてインチキ医科様研究者とその組織を全面的に応援するのは何故なのだろう…

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    1. 研究というフィクションの業界でしか通用しないネタなのに…

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    2. STAP細胞と同等の目糞鼻糞の価値しかない。

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    3. やれるものならやってみな、早く実用化してみせろよ(笑)。

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  24. Yahoo!ニュース‏
    @YahooNewsTopics

    【山中教授 仕事半分が寄付活動】京都大学iPS細胞研究所所長・山中伸弥氏がインタビューで「一般の方から直接支援を頂くことは大切。仕事の半分は寄付活動」と語った。寄付活動のため多くのマラソン大会に参加。
    https://twitter.com/YahooNewsTopics/status/947783000871223296

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    1. 山中教授 仕事半分が寄付活動
      1/1(月) 19:53 掲載

      ノーベル賞受賞の山中氏「私の仕事の半分は寄付活動に当てている」

      どうなる日本の科学?京都大学iPS細胞研究所所長・山中伸弥氏インタビュー
        ー科学技術予算の応用研究の割合が大きくなり、基礎研究にしわ寄せがいっているとの批判があります。(ニュースイッチ)
      https://news.yahoo.co.jp/pickup/6266892

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    2. ノーベル賞受賞の山中氏「私の仕事の半分は寄付活動に当てている」
      1/1(月) 9:04配信 ニュースイッチ

      どうなる日本の科学?京都大学iPS細胞研究所所長・山中伸弥氏インタビュー
        ー科学技術予算の応用研究の割合が大きくなり、基礎研究にしわ寄せがいっているとの批判があります。
       「基礎と応用は競合するものではない。基礎と応用を競合させることはあってはならないし、競合していない。まったく違うものとして両方を重視しなければ先進国とはいえない。文部科学省が基礎を軽視しているということはない。30年近く研究者をやってきて、その内の20年は基礎を研究してきた。基礎は0から1を生む研究だ。何が出るか、何年かかるかわからない。成功も失敗も研究者が責任を負う。とても面白く、いまでも基礎研究が大好きだ」

       「応用研究にも取り組むようになったのはiPS細胞(人工多能性幹細胞)開発以降のこの10年のこと。応用は本当に大変だ。一人では研究できないため、いろんな人の協力が必要になる。組織が大きくなり、責任は重く、失敗は許されなくなる。着実に進めていかなければならない。その中で涙をのんでやめる研究もある。基礎と応用はまったくの別物だ。競合ではなく互いに尊重し合うべきだ」

       ー応用領域で産学連携の大型化が進んでいます。
       「武田薬品工業と京大iPS細胞研究所(CiRA)で10年間の共同プログラム『T-CiRA』を立ち上げた。従来の共同研究は少数の企業研究者が大学に来て、大学の技術を学んでいた。今回は大学研究者が企業の研究所に出向く。企業のデータ管理や研究マネジメントを大学研究者が学んでいる。例えば新しい研究を始めるだけでなく、研究をやめる判断も重要だ。薬剤の毒性や市場性評価などの、もっと前の段階で研究テーマを選定して、やめる判断を下す。この合理的に判断する考え方は大学にはなかったものだ。人材育成の面でも産学連携を通じて研究の推進方法について教育できている」

       「これまでは大学の基礎技術が企業で応用開発され、実用化されるというステップを踏んできた。だがステップなどない方がいい。T-CiRAでは大学と企業の間に境界を作らず、シームレスにつなぐ。産学が融合して一体となることで、死の谷ができないようにする。これまで大学研究者は企業の極一部にしかアクセスできなかった。T-CiRAは約100人の研究者を抱え、それ以外のタケダの研究者も協力してくれている。産と学で目的は一緒だ。新しい治療法を一日も早く実現するため一体となり進めていく。まだ始まって2年のプログラムだが、他の産業分野のモデルとなれるよう頑張っていく」

       ー産学連携の組織化は大学に強いシーズがないと企業の下請けになりかねないと懸念されています。
       「基礎研究を大切にするしかない。京大ではiPS細胞の基盤技術以外にも、いろんな基礎技術を開発してきた。基礎と応用は両方とも重要だ。ただ国は打ち出の小づちではない。これまでは国からの資金で研究できたが、その考えは改めなければならない。企業との連携を進めたり、寄付を集めたりして多様な資金を集めることも大切だ」
       
       ー市民から寄付を募り2016年度は23億円を集めました。米国の寄付は節税対策になるため企業が固定客になりますが、日本では常に新規開拓していく必要があります。
       「一般の方から直接支援を頂くことは大切だ。(寄付の呼びかけも兼ねて)マラソン大会に出場して走るだけでは思うように寄付は集まらない。まずは研究をわかりやすく伝えることから始まる。CiRAに基金の担当部門を置き、私の仕事の半分は寄付活動に当てている。米国では大学の学長や所長は相当な時間を寄付活動に費やしている。また日本には研究に協力したいと考える方はたくさんおられると思う。医療以外の分野でもできないことはないはずだ」

       ー若手への激励を。
       「若い人はチャンスを求めてどこにでも行ける。私は大きな研究室で育ったわけではなく、米国から戻ってきたときには大学は苦しく、競争的資金をとらなくては研究を続けられなかった。研究費が少なくても、それでできることをやるしかなかった。チャンスを求めて医学部のない大学に移った」

       「この10年でCiRAは大きくなった。ただCiRAの若手も地方大に移れば、研究の考え方を変える必要がある。その時々にできるベストを尽くすしかない。成功の保障のない中で自分を高めていくしかない。アスリートや音楽家が最高の環境を求めて世界を渡り歩くのと同じだ。決して環境に悲観せず、チャンスを求めて挑戦し続けてほしい」

      <記者の目>
       歴代の日本人ノーベル賞受賞者の中でも山中氏は若く、古き良き時代の研究者ではない。基礎にささげた20年間では動脈硬化やがん、ES細胞(胚性幹細胞)などテーマが変遷している。その時々でベストを尽くし、さらなるチャンスを求めてポストを渡り歩く。そして世界と戦うために知恵を絞る。研究者は究極の個人事業主だと思う。
       一人の研究者にできることは、若手もノーベル賞受賞者も同じだ。その中でiPS細胞は基礎から応用、臨床試験にまで広がった。いまの若手と似た大変さを経験し、突破してきた人だ。
      (日刊工業新聞科学技術部・小寺貴之)
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180101-00010000-newswitch-bus_all

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    3. 講談社BOOK倶楽部‏
      @KDigibooks

      講談社は、あなたの挑戦を応援します。
      https://twitter.com/KDigibooks/status/945503824352919552

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  25. インチキ医科様も、みんなで信じてしまえば、れっきとした立派な「科学」である。

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  26. [平成時代]<5 創る>課題と希望の日本列島
    2018年1月7日5時0分

     日本は、課題と希望、キーワードの固まりだ。このまま人口減とともに衰退してしまうのか、それとも質の高い国として成熟するのか――。ポスト平成に目指すべきはもちろん、成熟社会を創る道だろう。


    若者のチャレンジ応援…京都大iPS細胞研究所所長 山中伸弥さん

     平成は、それまで欧米に追いつけ追い越せと走り続けてきた日本の勢いが失速し、存在感が薄れてきた時代といえる。

     エンジンで動く車の技術ではトップだった日本の自動車メーカーも、モーターで走る電気自動車や人工知能(AI)による自動運転技術の登場で転換を迫られている。製薬企業も、合併で巨大化する海外企業との競争で、売上高トップ10に入れない。

     科学研究でも、日本がかすんでしまうのではとの危機感が強い。2000年代に入り、国が大学などに支給する運営費交付金が減り、任期付きの研究者が増えた。雇用条件が不安定では、研究の仕事に就きたいと望む若者が減り、リスクの高い研究に取り組みにくくなる。

     研究とは、無から新たな知的財産を創り出すことだ。それだけに国のすごい原動力になる。iPS細胞の研究も、今は再生医療への応用段階に進んでいるが、地道な基礎研究がなければ生まれなかった。基礎をなおざりにしていると、20年後、30年後に次の手がない事態になりかねない。

     日本の勢いが弱まった背景には少子高齢化もある。人口ピラミッドが頭でっかちになり、ゴロンとひっくり返りそうな形を見ても不安な気持ちになる。

     ではどうするか。世界を見ると、フランスは出生数を増やすためにあらゆる手を打ち、スウェーデンは移民を増やしたことで、結果的に少子化を防いでいる。それぞれ新たに生じる歪ひずみもあるのだが、少子化のままでいる歪みとは随分違うように感じる。

     日本で子どもが増えないのは、女性の社会進出を推奨しながら、安心して出産・育児ができる環境を後回しにしてきたからではないか。この点、僕にできることは、大学での環境をよくすること。研究所で僕が使う鍵は、所長だからどこでも開く鍵だが、唯一開かないのが妊娠中や出産後の女性教職員が利用できる休養室。この部屋を作るのが今は精いっぱい。でも、英雄的な人が状況を変えてくれるのを待つのではなく、各自ができることをやるしかないと思う。

     研究費にしても、研究者が直接、一般の人に寄付を呼びかけるなど、従来の発想を変えることが必要だ。

     今の日本はピンチだと思うが、これをチャンスと捉えて勢いを取り戻すには、日本の強みをもっと生かすしかない。

     安全でサービスがよい日本の住みやすさは世界一。いくら人工知能が進歩しても最後は人がすべてだから、日本人の誠実さや真面目さは世界から尊敬され、信頼されている。

     僕ら夫婦が、研究環境のよいアメリカにとどまらず、日本に戻る決断をしたのも、2人の娘を日本人として育てたかったからだ。

     平成の初め頃に読んだ将来予測では、がんはとっくに克服されているはずだった。一方で、iPSのアの字もなかった。

     予想を超えたことがもっと起きるのがこれからの時代。ネットの使い方や複数のことを同時に行う能力にたけた平成生まれが、どんな社会を創るのか楽しみだ。そのチャレンジを促すような環境づくりに努めたい。

    やまなか・しんや 大阪府生まれ。神戸大医学部卒。米グラッドストーン研究所などを経て2010年より現職。12年、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を作製した業績でノーベル生理学・医学賞を受賞。55歳。

    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180106-118-OYTPT50511

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    1. >今の日本はピンチだと思う

      おまえがピンチだと思う。

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  27. 世間をうまくその気にさせるネタづくりの仕事からは、もう足を洗ったのかな?

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  28. iPS細胞 心筋細胞に変化し拍動の様子 8Kで撮影
    1月8日 7時51分医療

    iPS細胞が心臓の筋肉の細胞に変化し拍動するまでの様子を、顕微鏡に取り付けた8K=スーパーハイビジョンカメラが鮮明な映像で捉え、貴重な映像だとして注目されています。

    この映像は、iPS細胞を使って重い心臓病の治療法の開発を進める大阪大学の澤芳樹教授らの協力の下、NHKが撮影しました。

    映像は、8K=スーパーハイビジョンカメラを顕微鏡に取り付けて、iPS細胞に変化を促す特別な試薬を加え分化する過程を撮影していて、培養を始めてから9日目、心臓の筋肉の細胞になったばかりの1つの細胞が、最初の拍動を始める瞬間を捉えています。さらに培養17日目で、心筋細胞が塊となって、一斉に拍動する様子を鮮明な画像で撮影しています。

    8Kは、通常のハイビジョンに比べ16倍の高画質であるため、細かい部分を拡大することも可能で、細胞1つ1つの形や動きだけでなく、収縮する働きを担うはしご状の「筋節」と呼ばれる構造も確認できます。

    また心筋細胞の塊の中央付近には、形が円形に近い未熟な細胞が数多くある一方で、周辺部には、成熟して細長い形に変化した細胞が見られ、専門家は、心筋細胞が成熟する過程を初めて捉えた貴重な映像だとしています。

    澤教授は「これまでわからなかったことが見えている画期的な映像だ。さらに新しい発見が可能になるのではないか」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180108/k10011281551000.html

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    1. 「iPS細胞」ネタを「医療」ニュースのくくりの中に入れるのは、虚報(虚偽報道)あるいは詐欺のようなものだよ、犬H系さん。

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  29. iPS細胞のがん化 原因特定
    1/11(木) 22:49 掲載
    https://news.yahoo.co.jp/pickup/6268057

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    1. iPS細胞のがん化原因特定 安全な細胞の選別容易に 神戸
      1/11(木) 21:53配信 神戸新聞NEXT

       人工多能性幹細胞(iPS細胞)からさまざまな組織などを作る際、がん化するかどうかを見分ける方法を発見したと、先端医療振興財団・細胞療法研究開発センター(神戸市中央区)の川真田伸センター長らのチームが発表した。良質なiPS細胞の量産につながり、再生医療の実用化に弾みがつくと期待される。10日付の英国科学誌サイエンティフィックリポーツに掲載された。

       iPS細胞は、何もしなければ未分化のまま無限に増殖。そこに特定の遺伝子を加えることでさまざまな細胞や組織に分化する。だが、一部が分化せず、がん化することが課題だった。

       チームは、胎児の臓器形成に関わることで知られ、iPS細胞にも存在する分子「CHD7」に着目。細胞ごとに含有量を測定した結果、一定値以上であれば分化するが、それ以下であれば、がん化することを突き止めた。CHD7が分化を始めるスイッチの役割を果たしていた。同様に人のさまざまな細胞になる胚性幹細胞(ES細胞)でも確認した。

       川真田センター長は「安全なiPS細胞を短時間で簡単に選別することができる。再生医療の一般化に貢献できる発見だ」としている。(山路 進)
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180111-00000014-kobenext-life

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    2. いつまでたっても「研究」ネタの殻をやぶって芽が出ることがないなあ…

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    3. 「iPS細胞」のニュース
      https://www.2nn.jp/word/iPS%E7%B4%B0%E8%83%9E

      デキタデキタの胡散臭いのばっかだなあ…

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  30. 京大iPS細胞研究所で論文のねつ造や改ざん
    1月22日 17時45分

    京都大学は、iPS細胞研究所に所属する助教が中心となって発表した1本の論文の11の図に、ねつ造や改ざんがあったと発表しました。京都大学は、論文が掲載された雑誌に撤回を申請するとともに、今後、関係者の処分を検討することにしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180122/k10011297591000.html

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    1. 京大iPS細胞研究所で論文のねつ造や改ざん
      1月22日 17時45分

      京都大学はiPS細胞研究所に所属する助教が中心となって去年発表した論文の11の図にねつ造などの不正があったと発表しました。大学は、不正はこの助教が行ったと認定し、論文が掲載された雑誌に撤回を申請するとともに、近く関係者を処分することにしています。

      京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥所長らは記者会見を開き、所属する山水康平助教が中心となって、去年2月に発表した論文に不正があったと発表しました。

      論文は、ヒトのiPS細胞から脳の血管にある「血液脳関門」という組織を作ることに成功したという内容で、主要な6つの図のすべてと補足データの5つの図の合わせて11の図にねつ造や改ざんが認められたということです。

      改ざんやねつ造は、論文の結論に合わせて操作されていて、大学ではデータの解析や図の作成を行った山水助教が不正をしたと認定しました。

      助教は「私がやりました。論文の見栄えをよくしたかった」と話しているということです。

      京都大学は、去年7月、論文のデータに疑問があるという情報が寄せられたことから、外部の有識者を含む委員会を設置して調査を進めてきたということで、論文が掲載された雑誌に撤回を申請するとともに、近く関係者を処分することにしています。

      山中伸弥所長は会見の中で「このような不正を防ぐことができなかったことを非常に反省している。日頃から応援してくれている皆さんに心よりおわび申し上げます。2度と同じようなことが起きないようこれまで以上に取り組んでいきたい」と謝罪しました。

      専門家「社会が納得する詳細な調査を」

      研究不正に詳しい大阪大学の中村征樹准教授は「調査では論文のデータの大部分にねつ造や改ざんが指摘されており、これまでiPS細胞研究所はデータの管理に厳しいという印象をもっていただけに驚いている」としたうえで、「iPS細胞の研究は、日本社会の期待が大きい分野だけに、信頼に応えるためにも不正がなぜ起きたのか、ほかにも不正はないのか、社会が納得するだけの詳細な調査を行う必要がある」と指摘しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180122/k10011297591000.html

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    2. 京大iPS研で論文捏造
      2018/1/22 17:03
      ©一般社団法人共同通信社

       京都大は22日、京都大iPS細胞研究所の山水康平・特定拠点助教の論文について捏造と改ざんがあったと発表した。午後5時半から山中伸弥所長らが京都大で記者会見する。
      https://this.kiji.is/328082980218602593

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    3. iPS論文で不正認定=助教が改ざん、処分へ-京大

      京都大iPS細胞研究所の助教の論文に不正が見つかり、記者会見で謝罪する山中伸弥所長(左)ら=22日午後、京都市左京区

       京都大学は22日、同大iPS細胞研究所の山水康平特定拠点助教(36)らが執筆した人工多能性幹細胞(iPS細胞)に関する論文で不正が見つかったと発表した。論文の図が捏造(ねつぞう)・改ざんされており、京大は掲載した出版社に論文の撤回を申請した。山水助教のほか、所長を務める山中伸弥教授らの監督責任を問い、懲戒処分を検討する。
       不正があったのは、人のiPS細胞から脳の血管の細胞を作製したとする論文。山水助教が責任者を務め、昨年2月に米科学誌ステム・セルリポーツ電子版に発表した。
       京大によると、論文の根拠データに改ざんの疑いがあるとの情報がiPS細胞研究所に寄せられた。同研究所で論文内容の再現を試みたができなかったため、京大は昨年9月に調査委員会を設置して調べていた。

      京都大iPS細胞研究所の助教の論文に不正が見つかり、記者会見で厳しい表情を見せる山中伸弥所長=22日午後、京都市左京区

       調査の結果、論文の根幹をなすデータについて、主要な図6枚すべてと補足図6枚中5枚に捏造と改ざんを確認。「重要なポイントで有利な方向に操作されており、結論に大きな影響を与えている」と認定した。
       山水助教は調査に対し、「論文の見栄えを良くしたかった」と話したという。測定結果の解析や図の作成は山水助教が担当しており、京大と早稲田大の共著者10人に不正は確認されなかった。
       同研究所で論文に不正が見つかったのは初めて。iPS細胞の開発者でノーベル医学生理学賞を受賞した山中教授は「所長として非常に強い後悔、反省をしている」と陳謝。自身の処分に関して「一番重い辞任も含め、検討したい」と述べた。再発防止策として実験ノートの3カ月に1度の点検など、取り組みを強化するという。(2018/01/22-20:29)
      https://www.jiji.com/jc/article?k=2018012201074&g=soc

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    4. 京都 NEWS WEB
      京大iPS論文にねつ造と改ざん
      01月22日 18時28分

      京都大学のiPS細胞研究所に所属する助教が発表した論文で、研究を構成している主要な図でねつ造や改ざんがあったことがわかりました。
      京都大学は近くこの助教を処分するとともに再発防止策を進めることにしています。
      これは京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥所長らが22日夕方、記者会見を開いて明らかにしました。
      それによりますとiPS細胞研究所に所属する山水康平助教が責任著者を務め、去年、発表した論文の信ぴょう性について疑問があるという情報が寄せられたことから大学は外部の有識者を含む調査委員会を設置して調査を進めてきました。
      その結果、ヒトのiPS細胞から脳の血管の細胞を作製したとする論文で、研究を構成する主要な図6個すべてと補足する図6個のうち5個で、ねつ造や改ざんが認められたということです。
      こうしたねつ造や改ざんは、論文の主張にとって重要なポイントで有利になるように操作されていて図の作成過程で正しい計算が行われていなかったということです。
      また論文には共著者がいるものの、測定結果の解析や図の作成はすべて山水助教が担当していて、ほかに不正に関与した研究者はいなかったということで、山水助教は不正を認めているということです。
      京都大学は論文の撤回に向けた手続きを進めているということで近く山水助教を処分するとともに再発防止策を進めることにしています。
      京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥所長は「このような不正が起きたこと、防ぐことができなかったことに対して、所長として非常に反省している。日頃から応援してくれているみなさんに心よりおわび申し上げます。2度と同じようなことが起きないようこれまで以上に取り組んでいきたい」と話しています。
      京都大学の調査に対して山水康平助教は不正を認めたうえで「論文の見栄えを良くしたかった」と話しているということです。
      http://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/2014596511.html

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    5. iPS研の特定拠点助教、論文に捏造や改ざん
      2018年1月22日19時20分

       京都大は22日、同大iPS細胞研究所に所属する山水やまみず康平・特定拠点助教(36)(幹細胞生物学)が昨年2月に米科学誌に発表したiPS細胞(人工多能性幹細胞)に関する研究論文で、グラフ12個のうち11個に捏造ねつぞうや改ざんの不正行為があったと発表した。

       山水助教は「論文の見栄えを良くしたかった」と不正を認めているという。京大は既に科学誌の出版社に対し、論文の取り下げを申請している。

       同研究所は、iPS細胞を開発した山中伸弥教授が所長を務める国内有数のiPS細胞研究拠点。同研究所での研究不正の発覚は初めてで、京大は山中所長も含めて処分を検討する。

       京大によると、不正が行われたのは、脳に異物が入り込むのを防ぐ血液脳関門をiPS細胞を使って再現しようとした研究。論文は米科学誌「ステム・セル・リポーツ」に掲載された。

       実験データに疑義があるとの内部通報が寄せられ、京大が昨年9月、調査委員会を設置して調べていた。その結果、血液脳関門が再現できていないのに、できたかのようにグラフを作っていたなど、グラフ11個17か所に捏造や改ざんがあったと認定。調査委は「論文の根幹をなす部分で、有利な方向に操作されている」とした。

       山水助教は、不正は1人で行ったと話しているという。22日に京都大で記者会見した山中所長は「所長の進退も含め、責任の取り方を考えたい。患者や支援者におわびする」と謝罪する一方、「不正の論文は、現在iPS細胞を使って進めている臨床研究や創薬などとは無関係で、研究全体には影響しない」と述べた。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180122-118-OYT1T50058

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    6. 京大iPS研 論文不正…36歳助教 グラフ捏造・改ざん
      2018年1月23日5時0分

       京都大は22日、同大iPS細胞研究所に所属する山水やまみず康平・特定拠点助教(36)(幹細胞生物学)が昨年2月に米科学誌に発表したiPS細胞(人工多能性幹細胞)に関する研究論文で、グラフ12個のうち11個に捏造ねつぞうや改ざんの不正行為があったと発表した。山水助教は「論文の見栄えを良くしたかった」と不正を認めているという。京大は既に科学誌の出版社に対し、論文の取り下げを申請している。

       同研究所は、iPS細胞を開発した山中伸弥教授が所長を務める国内有数のiPS細胞研究拠点。同研究所での研究不正の発覚は初めてで、京大は山中所長も含めて処分を検討する。

       京大によると、不正が行われたのは、脳に異物が入り込むのを防ぐ血液脳関門をiPS細胞を使って再現しようとした研究。論文は米科学誌「ステム・セル・リポーツ」に掲載された。

       実験データに疑義があるとの内部通報が寄せられ、京大が昨年9月、調査委員会を設置して調べていた。その結果、血液脳関門が再現できていないのに、できたかのようにグラフを作っていたなど、グラフ11個17か所に捏造や改ざんがあったと認定。調査委は「論文の根幹をなす部分で、有利な方向に操作されている」とした。

       山水助教は、不正は1人で行ったと話しているという。22日に京都大で記者会見した山中所長は「所長の進退も含め、責任の取り方を考えたい。患者や支援者におわびする」と謝罪する一方、「不正の論文は、現在iPS細胞を使って進めている臨床研究や創薬などとは無関係で、研究全体には影響しない」と述べた。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180122-118-OYTPT50508

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  31. 「iPS論文不正」
    https://www3.nhk.or.jp/news/word/0000479.html

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    1. 京大iPS細胞研 助教のほかの論文も調査へ
      1月23日 6時22分iPS論文不正

      京都大学iPS細胞研究所に所属する助教が去年発表した論文で、データのねつ造などの不正を行ったと認定された問題で、研究所はこの助教が関係したほかの1本の論文についても不正がなかったか調査を行うことにしています。

      京都大学は22日、iPS細胞研究所の山中伸弥所長らが出席して会見を開き、去年2月、iPS細胞から脳の血管の組織を作り出すことに成功したと発表した論文の11の図にねつ造と改ざんがあり、所属する山水康平助教が不正を行ったと認定したことを公表しました。

      この助教は以前、京都大学の別の研究所に所属していた際、iPS細胞研究所の研究者らと共に論文1本を発表していることから、iPS細胞研究所はこの論文についても不正がなかったか調べることにしています。

      京都大学によりますと、iPS細胞研究所では所属する研究者の研究データを記した実験ノートを知的財産の担当部署に定期的に提出させてチェックを受けることになっていましたが、ノートの内容まで十分に確認していなかったため不正を見抜けなかったとしていて、今後は内容をチェックする態勢を整えたいとしています。

      京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥所長は「不正を防げなかったことに無力感を感じています」と謝罪し、報道陣から所長を辞任する考えがあるかを質問されたのに対して「その可能性も含めてどういう形で責任をとるのか検討したい」と述べました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180123/k10011298391000.html

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    2. 京大iPS論文不正 文科相「公的研究費への応募資格停止も」
      1月23日 13時24分iPS論文不正

      林文部科学大臣は閣議のあとの記者会見で、京都大学のiPS細胞研究所に所属する助教が論文でデータのねつ造などの不正を行ったと認定された問題を受けて、調査結果を精査したうえで、公的研究費への応募資格停止などの対応をとる考えを示しました。

      京都大学は22日、iPS細胞研究所の山中伸弥所長らが記者会見を開き、去年2月、iPS細胞から脳の血管の組織を作り出すことに成功したと発表した論文の11の図にねつ造と改ざんがあり、所属する山水康平助教が不正を行ったと認定したことを公表しました。

      これについて林文部科学大臣は記者会見で「研究活動への国民の信頼を揺るがす問題で、極めて遺憾だ。文部科学省としては、今後、京都大学による調査の結果を精査したうえで公的研究費への応募資格停止などの必要な措置を講じる予定だ」と述べました。

      さらに林大臣は「京都大学に対して再発防止を徹底するよう指導するとともに、ほかの大学等の研究機関に対しても研究不正防止の取り組みの徹底を指導して参りたい」と述べました。

      また林大臣は研究費の一部に国費が投じられていたことについて「配分機関である日本学術振興会で調査結果の内容を精査し、不正行為との関係が認められた経費については返還を求める」と述べました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180123/k10011299111000.html

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  32. わざわざ「スケープゴート」こしらえてミテミテ騒動をおこし、まるで自作自演の狂言劇場。

    どういう魂胆をかかえているものやら…

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    1. そもそも、まるごとそっくり創作捏造もんだからねえ…

      いろいろバレないように、さもさもホントの話のように、まやかしにかけつづけなきゃいけないからねえ。

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  33. 中村祐輔のシカゴ便り

    京大論文不正;これでいいのか、日本メディア

    ネットニュースで「京大iPS研で論文不正 山中伸弥所長が謝罪」という標題の記事を目にして、急いで記事を読み、論文を調べた。

    産経新聞には「所長を辞職するか報道陣に聞かれ、『その可能性も含め、どういう形が一番良いのか、しっかり検討したい』と話した」とあった。山中先生は、この問題となった論文の著者ではない。研究所長として管理責任はあるとしても、大学の組織上、研究所長がそれぞれの研究室が発表する論文の内容に立ち入ることは、普通はない。論文に関しては、筆頭著者を含め、全著者が責任を取るべきである。

    大きな研究所のトップは、自分自身の研究室の研究内容について全責任を負うのは当然だが、他者の研究室の内容・運営に口出しする事はない。研究の内容・指導・予算管理は研究室単位で独立して管理される。常識的に考えても、研究所長が多くの研究室の細かい生のデータまですべて目を通すことなど不可能だ。山中先生は日本の宝であり、この研究所が山中先生がいなくなっても存立しうるものかどうか、わずかな常識があればわかるはずだ。

    この件で、山中先生が辞職することなどあってはならない。ニュースの写真で見ると、憔悴しきった表情に見え、心配だ。先週、週刊誌の記事が引き金となって、小室哲哉さんが引退を表明した。全くプライベートなことで、引退する形で責めを負う必要があるとは思えなかった。プライベートなことが、メディアで晒された上に、一般社会に向かって頭を下げて謝罪する必要があるのか、なんとも不思議な国だ。

    数年前、STAP細胞騒動で、メディアは日本の再生医療の牽引役を自殺に追い込んだ。いったい、メディアとは何様なのだ。

    自分たちのミスは決して認めようとしないが、他人には正義の旗を振りかざして追い詰めていく。今回のiPS研究所の問題は、山中先生には辞職をしなければならないほどの責任があるのか?山中先生は、余人をもって変えがたい存在ではないのか?

    今、ここで、この研究所が「山中伸弥」という大黒柱を失えば、日本という国にとってどれほどの損失になるのか、少しは考えて欲しいものだ。辞職して海外に行ってしまえばどうなるのか・・・・・・・・

    メディアには、大局観で物事を考える人はいないのか!
    http://yusukenakamura.hatenablog.com/entry/2018/01/23/003456

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  34. インチキ医科様大王を全面的に応援する、これまたインチキ医科様な元大王様…

    日本のこういうところにイヤケがさして、海の向こうにトンズラこいたのかな?(笑)。

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  35. 助教1人でデータ解析 iPS不正 研究費の返還請求検討
    2018年1月23日15時0分

     iPS細胞(人工多能性幹細胞)に関する研究論文で、京都大iPS細胞研究所の山水やまみず康平・特定拠点助教(36)が不正行為をしていた問題で、実験データの解析は山水助教が1人で担当する研究態勢になっていたことが、大学への取材でわかった。

     論文は、iPS細胞から作った複数の細胞を培養し、脳に異物が入り込むのを防ぐ脳血管の働きを再現したという内容。関係者によると、脳血管内を異物が通過するかなどを調べる実験は複数の共著者が行っていたが、実験で得られたデータの解析からグラフの作成までは、山水助教が1人で担当していた。

     論文発表前には実験結果の報告会が毎週のように開かれ、共著者も参加していたが、山水助教が作ったグラフに基づいて議論が行われたため、誰も不正を見抜けなかったという。

     論文不正を指摘する内部通報があった後、京都大が改めて実験データからグラフを作り直した結果、データの数字が一部書き換えられ、その結果を示す棒グラフが大幅に操作されるなどしていた。

     中には、データがないのに作成されたグラフもあった。同研究所では、論文の発表に際し、実験データを提出するルールがあるが、詳細にはチェックされていなかった。

     同研究所には約400人が所属しているが、9割以上は5年間までの任期付きで、山水助教は論文発表時、任期が残り約1年だった。

     今回の論文では、約310万円の研究費の7割余りを寄付でまかなう全国でも珍しい仕組みで研究が進められた。同研究所は山水助教に研究費の返還を請求することも検討している。

     同研究所によると、国からの交付金が不足した場合でも、研究者の雇用や長期的な研究を維持できるよう、寄付金を原資にした基金を2009年に設立。山中伸弥所長が先頭に立ってマラソン大会に出場して研究への支援を訴えるなどし、16年度には約24億円を集めた。研究の発展を求める難病患者からの寄付もあったという。

     今回の研究にも、230万円が基金から支出され、残り80万円は国の研究費が充てられていた。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180123-118-OYTPT50120

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    1. iPS研究論文不正、助教1人で実験データ解析
      2018年1月23日16時44分

       iPS細胞(人工多能性幹細胞)に関する研究論文で、京都大iPS細胞研究所の山水やまみず康平・特定拠点助教(36)が不正行為をしていた問題で、実験データの解析は山水助教が1人で担当する研究態勢になっていたことが、大学への取材でわかった。

       論文は、iPS細胞から作った複数の細胞を培養し、脳に異物が入り込むのを防ぐ脳血管の働きを再現したという内容。関係者によると、脳血管内を異物が通過するかなどを調べる実験は複数の共著者が行っていたが、実験で得られたデータの解析からグラフの作成までは、山水助教が1人で担当していた。

       論文発表前には実験結果の報告会が毎週のように開かれ、共著者も参加していたが、山水助教が作ったグラフに基づいて議論が行われたため、誰も不正を見抜けなかったという。

       論文不正を指摘する内部通報があった後、京都大が改めて実験データからグラフを作り直した結果、データの数字が一部書き換えられ、その結果を示す棒グラフが大幅に操作されるなどしていた。

       中には、データがないのに作成されたグラフもあった。同研究所では、論文の発表に際し、実験データを提出するルールがあるが、詳細にはチェックされていなかった。

       同研究所には約400人が所属しているが、9割以上は5年間までの任期付きで、山水助教は論文発表時、任期が残り約1年だった。

       今回の論文では、約310万円の研究費の7割余りを寄付でまかなう全国でも珍しい仕組みで研究が進められた。同研究所は山水助教に研究費の返還を請求することも検討している。

       同研究所によると、国からの交付金が不足した場合でも、研究者の雇用や長期的な研究を維持できるよう、寄付金を原資にした基金を2009年に設立。山中伸弥所長が先頭に立ってマラソン大会に出場して研究への支援を訴えるなどし、16年度には約24億円を集めた。研究の発展を求める難病患者からの寄付もあったという。

       今回の研究にも、230万円が基金から支出され、残り80万円は国の研究費が充てられていた。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180123-118-OYT1T50042

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  36. 1月23日 よみうり寸評
    2018年1月23日15時0分

     江戸初期の芸術家本阿弥光悦ほんあみこうえつの孫に光甫こうほがいる。茶道に作陶と遺風を継ぎ、家業の刀剣鑑定にも眼力を発揮した◆ある奉行に錆さびた刀を安価で引き取るよう頼まれたとき、即座に名刀正宗と見抜き、手放さないほうがいいと進言したという。〈刀の目利きにかけては自分たちこそが権威であるという誇りと自負〉ゆえの対応だと、作家の中野孝次さんが『清貧の思想』に書いている◆誇りも自負も全くみえない所業に、光甫も嘆いていよう。京都大学iPS細胞研究所で研究不正が発覚した。再生医療を先導する拠点としての信頼を揺るがす事態である◆iPS細胞に関する論文のデータ捏造ねつぞうや改竄かいざんに手を染めたのは非正規雇用の助教(36)という。任期切れが迫り、実績づくりに走ったのか。それとも功名心ゆえか。いずれにせよ、倫理観の欠落は深刻だろう◆〈大事なのは他人の目ではなく、己れの心の律なのだ〉。中野さんが書く戒めである。一線の研究者に心の律を説かねばならない山中伸弥所長の姿が、ひどく痛々しい。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180123-118-OYTPT50134

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  37. 実験回数を論文に虚偽記載
    京大iPS細胞研究所の不正
    2018/1/23 17:13
    ©一般社団法人共同通信社

     京都大iPS細胞研究所の山水康平特定拠点助教(36)の論文に捏造と改ざんが見つかった問題で、論文では3回実施したとした実験を、実際は1回しかしていなかったことが23日までに、京大の調査で分かった。

     虚偽記載があったのは図と補足図計2点に関する実験で、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使って作製したとする「血液脳関門」の機能を持つ構造体の性質を調べるため、薬物などの通り抜けやすさを検証した。

     それぞれの図の説明には実験を3回したと書いているのに、京大が実験ノートなどを調べた結果、いずれも1回の形跡しかなかったという。
    https://this.kiji.is/328447737791218785

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  38. 山中所長辞めないで 励ます声
    1/23(火) 21:03 掲載
    https://news.yahoo.co.jp/pickup/6269489

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    1. 京大iPS研に「山中所長辞めないで」 論文不正で市民ら
      1/23(火) 13:37配信 京都新聞

       京都大iPS細胞研究所の助教がデータ改ざんなどをした論文を発表した問題が明らかになって一夜明けた23日、同研究所には市民から多くの声が寄せられた。大半は今後の研究を後押しする内容という。
       同研究所国際広報室によると、昨夜から同日午前10時半までに、ウェブサイトやメールを通じて53件の意見が届いた。「不正は残念だが、山中先生は所長を辞めないでほしい」「所長を辞任するのは、iPS細胞の研究にマイナスになる」といった山中伸弥教授が今後も研究を引っ張ることを望む内容だった。一方で電話も数件寄せられ、「研究結果を信じていたのに裏切られた」などと話したという。
       同室は「予想よりも応援していただける声が多く感謝している。不正を反省し、研究を推進したい」としている。
       山中教授は昨夜の会見で、論文不正に関する自身の責任について「所長の辞任を含めて検討する」と述べていた。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180123-00000025-kyt-sctch

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    2. いつまでも幹細胞詐欺師ペテン師衆にだまされてんじゃないよ…

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    3. 山中所長「辞任も検討」 京大iPS研・助教の論文不正

       京都大は22日、iPS細胞研究所の助教が筆頭・責任著者であるiPS細胞(人工多能性幹細胞)に関する研究論文で、データの改ざんなど不正があったと発表した。掲載誌に論文の撤回を申請したという。同研究所長の山中伸弥教授は京都市左京区の京大で開いた会見で、「論文不正を防げなかったことについて強く反省している。所長の辞任を含めて責任の取り方を検討したい」と謝罪した。

       不正行為を認定されたのは、2014年11月に着任した山水康平助教(36)。iPS細胞を使って脳の血管の特徴を持つ細胞モデルを作製したと、昨年2月に米科学誌ステムセル・リポーツに発表した。

       京大の説明では、同7月、内部通報を受けた同研究所から報告があり、9月から調査を開始した。研究に使われた実験機器から取り出したデータを解析したところ、論文で示された結果が出ないことが判明。論文に掲載した12点の図のうち11点において、捏造(ねつぞう)や改ざんを計17カ所で確認した。また、薬物が細胞モデルを通り抜ける試験でも数値の改ざんがあった。いずれも論文の論旨に有利なように操作されていた。

       山水助教は聞き取りに不正を認め、「論文の見栄えをよくしたかった」と話したという。山水助教の他の論文も調べている。10人いる論文の共著者は、いずれも不正への関与がないとした。

       同研究所では、研究者は全員実験ノートを定期的に提出する決まりだったが、内容までチェックできていなかった。今後、実験ノートの管理を強化し、倫理観の教育を徹底するという。

       不正のあった研究の費用310万円の大部分を市民らによる寄付が占めており、山中教授は「寄付者に事情を説明しておわびしたい」と話した。

       今回問題となった研究成果では、iPS細胞を使って、一部の薬物が血管の外に出にくいなどの特徴を持った脳血管モデルを作製できたとしていた。京都新聞社は論文について昨年2月24日の本紙朝刊とウェブサイトで報じている。

      【 2018年01月22日 22時20分 京都新聞 】
      http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20180122000215

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  39. データ確認 複数人で…iPS不正 京大が再発防止策
    2018年1月24日5時0分

     iPS細胞(人工多能性幹細胞)に関する研究論文にデータの捏造ねつぞうなどの不正があった問題で、京都大iPS細胞研究所は、所属する研究者が論文を発表する際、グラフなどの基になるデータを職員がチェックする新たな対策を導入する。これまで実施していた実験ノートの確認も強化し、不正の再発防止を図る。

     研究論文を巡る不正では2014年、理化学研究所(神戸市)の元研究員らが万能細胞を簡単に作製する方法として発表したSTAPスタップ細胞に関する論文で、データの捏造や改ざんが発覚した。

     この問題を受けて、京大iPS細胞研究所は同年、論文を科学誌に投稿する際、基になった実験データを所内の知的財産を担当する部署で保管するルールを作った。研究不正を指摘された時、すぐに確認できるようにするためだ。今回は、この保管データで捏造や改ざんを突き止めたが、不正行為そのものを防ぐことはできなかった。

     新たな対策では、論文を作成・発表する段階で、知財担当部署の職員4人が基になるデータに目を通し、グラフや表の内容を裏付けるデータがそろっているか、矛盾がないか、などを確認する。

     研究者に3か月ごとに提出を求めていた実験ノートは、提出率が70%程度にとどまっていたため、今後は100%を目指し、内容のチェックを徹底する。同研究所の国際広報室は「一つひとつの対策が研究不正への抑止力となるよう、早急に取り組む。研究者全員を対象に研究倫理の研修を行うなどして、不正をなくす意識の向上にも努めていきたい」としている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180124-118-OYTPT50047

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    1. 京大iPS研、論文発表時データ点検…不正受け =関西発
      2018年1月24日6時0分

       iPS細胞(人工多能性幹細胞)に関する研究論文にデータの捏造ねつぞうなどの不正があった問題で、京都大iPS細胞研究所は、所属する研究者が論文を発表する際、グラフなどの基になるデータを職員がチェックする新たな対策を導入する。これまで実施していた実験ノートの確認も強化し、不正の再発防止を図る。

       研究論文を巡る不正では2014年、理化学研究所(神戸市)の元研究員らが万能細胞を簡単に作製する方法として発表したSTAPスタップ細胞に関する論文で、データの捏造や改ざんが発覚した。

       この問題を受けて、京大iPS細胞研究所は同年、論文を科学誌に投稿する際、基になった実験データを所内の知的財産を担当する部署で保管するルールを作った。研究不正を指摘された時、すぐに確認できるようにするためだ。今回は、この保管データで捏造や改ざんを突き止めたが、不正行為そのものを防ぐことはできなかった。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180124-043-OYO1T50004

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  40. 「職務果たしたい」…山中所長、続投の意向
    2018年1月24日19時27分

     京都大iPS細胞研究所で発覚した論文不正問題を受け、山中伸弥・同研究所長は24日、京都市内で開かれた講演会で、「今は所長の職務をしっかり果たしたい」と述べ、所長を辞任せずに不正を防止する体制づくりに取り組む意向を表明した。

     山中所長は論文不正を発表した22日の記者会見で、「所長の進退も含め、責任の取り方を考えたい」と発言。その後、山中所長に対して「辞めないでほしい」などといった応援のメールや電話が同研究所に約200件(24日午前10時半現在)届いており、進退が注目されていた。

     講演会の冒頭、山中所長は論文不正に触れ、「私たちの信用が一夜にして失われてしまった」と謝罪。その上で、「私自身の進退について心配いただいているが、なぜ不正を防げなかったかについての検証や、再発を防止する仕組みを作る必要がある」と所長を続ける意向を示した。

     また、今回の論文では研究費として寄付金約230万円が使われていた点にも触れ、「今後も寄付が必要であることを、どうしたら皆様に納得いただけるか」と言葉を詰まらせながら苦しい胸の内を明かし、「(寄付を呼びかける)最良の方法を考えていきたい」と語った。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180124-118-OYT1T50128

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    1. 京都 NEWS WEB
      山中所長“まず職務果たしたい”
      01月24日 18時00分

      京都大学iPS細胞研究所に所属する助教が中心となって発表した論文にねつ造などの不正があった問題で、山中伸弥所長が24日、京都市内で講演し、自らの進退について「まずはしっかり職務を果たしたい」と述べ、当面は所長を務めていく考えを示しました。
      この問題は京都大学iPS細胞研究所に所属する山水康平助教が去年2月に発表したiPS細胞から脳の血管の組織を作り出したとする論文にねつ造や改ざんといったあわせて11の不正が見つかったものです。
      24日は、山中伸弥所長が京都市内で講演し、この中で「研究所への信用を一夜にして失うことになり、本当に申し訳ありません」と改めて陳謝しました。
      そして自らの進退について、「なぜ不正を防げなかったのかという検証や再発防止のシステムを作る必要があり、まずはしっかり所長の職務を果たしたい」と述べ、当面は所長を務めていく考えを示しました。
      また、不正のあった研究には一般から寄せられた寄付金およそ230万円が支出されていたということで、これについて山中所長は「非常に重大なことと受け止めている。多くの教職員の雇用を寄付に頼っているので寄付活動は必須だが、今後も平然と続けてよいのか、納得できる最良の方法を探していきたい」と述べました。
      iPS細胞研究所によりますと、今回の問題をめぐっては200件を超えるメールなどが届いていて、「不正は残念だが、山中所長は辞めずにがんばってほしい」といった意見が大半を占めているということです。
      http://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/2014628701.html

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    2. 「所長の職務果たす」山中氏 京大iPS細胞研データ不正で謝罪
      1月24日 19時24分

      京都大学iPS細胞研究所の助教が発表した論文に、データのねつ造などの不正があった問題で、研究所の山中伸弥所長は、24日、一般向けの講演の中で改めて謝罪したうえで、「再発防止のシステムを作る必要があり、まずは、しっかり所長の職務を果たしたい」と述べました。

      京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥所長は、京都市内で開かれた一般向けの講演会で壇上に上がりました。

      そしてiPS細胞研究所に所属する山水康平助教が去年発表したiPS細胞から脳の血管の組織を作り出したとする論文に、ねつ造と改ざんの不正が見つかったことに触れ、「研究所への信用を一夜にして失うことになり、本当に申し訳ありません」と改めて謝罪しました。

      そして不正のあった研究には、一般からの寄付金およそ230万円が支出されていたことを説明し、「非常に重大なことと受け止めている。多くの教職員の雇用を寄付に頼っているので、寄付自体は必須だが、今後も平然と続けてよいのか、納得できる最良の方法を探していきたい」と今後の在り方を検討することを明らかにしました。

      さらに、自身の今後については、「なぜ不正を防げなかったのかという検証や再発防止のシステムを作る必要があり、まずは、しっかり所長の職務を果たしたい」と述べ、所長としての責任を果たしていく考えを示しました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180124/k10011301181000.html

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    3. 山中所長「職果たしたい」
      京大iPS論文不正問題
      2018/1/24 19:40
      ©一般社団法人共同通信社

       論文不正があった京都大iPS細胞研究所の山中伸弥所長が24日、京都市内のホテルで講演し、進退について「今は所長の職をしっかり果たして今回の不正を検証し、再発防止のシステムをつくる必要がある」と話した。

       講演冒頭、山中所長は「信頼をつくるのは大変で、過去(研究所で)8年やってきたが、今回のことで失われた」などとして謝罪。「私たちはもう一度時間をかけて失われた信用と信頼を取り戻すよう、一歩一歩がんばりたい」とした。

       京大は22日、山水康平特定拠点助教(36)の論文で捏造と改ざんがあったと発表した。
      https://this.kiji.is/328816543243256929

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  41. 「幹細胞」「万能細胞」「再生医療(科学)」は、その字面とは反対に死人をつくるだけだろう…

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  42. その昔の「プリオン仮説」と、今をときめく「iPS細胞仮説」(笑)。

    ま、さして変わりがないだろう。そう思っておけば間違いがないはず。

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    1. どうやら、ES細胞をふくめた「幹細胞」万能細胞案件全般がそういう感じだな。

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  43. 山中氏、科学誌創刊に深く関与か
    京大、iPS研の論文不正発表
    2018/1/25 14:00
    ©一般社団法人共同通信社

     京都大iPS細胞研究所の研究不正で、問題の論文を掲載した米科学誌ステム・セル・リポーツの創刊に、当時、国際幹細胞学会の理事長を務めていた山中伸弥・研究所長が深く関わったことが25日、分かった。

     この論文の審査に山中氏は関与していないとみられるが、現在も編集委員の一人となっている。科学誌の論文審査制度に対しては、不正を見抜く仕組みが不十分だとの声もある。

     山中氏はノーベル賞を受賞した2012年、学会と米出版社が提携し新たな科学誌を創刊すると発表。無料公開を原則とし、iPS細胞などの幹細胞に関する基礎研究から医療応用までの幅広い領域の論文を扱うとした。
    https://this.kiji.is/329123813377803361

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    1. 山中所長が給与全額寄付
      京大iPS研、論文不正
      2018/1/25 20:45
      ©一般社団法人共同通信社

       京都大iPS細胞研究所の論文不正問題を受け、山中伸弥所長が、給与を当面の間、研究所に全額寄付するとの考えを示していることが25日、分かった。今月の給与から寄付するとしている。

       論文の研究費約310万円のうち、一般の人から募った寄付金「iPS細胞研究基金」の二百数十万円が使われていたための措置という。

       山中所長は不正を発表した22日の記者会見で「多くの方から頂いた支援が使われてしまった」と謝罪。発表後に対応を検討し、寄付する考えを担当者らに伝えた。

       24日に京都市内で行われた講演では、寄付金が使われていたことや今後の寄付活動について、「どうしたら皆さまに納得していただき、自分自身が納得できるのか。最良の方法を探したい」と発言していた。

       問題の論文を掲載した米科学誌ステム・セル・リポーツは、山中氏が国際幹細胞学会の理事長を務めていた2012年に、学会と出版社が提携する形で創刊を発表。

       科学誌のホームページなどによると、山中氏は現在この科学誌の編集委員の一人だが、既に不正問題とは関係なく理事長を退任している。研究所は「科学誌の編集委員は通常、所属する研究機関の論文の審査には関与しない」としている。

       京大は22日、山水康平特定拠点助教(36)の論文で捏造と改ざんがあったと発表した。
      https://this.kiji.is/329123813377803361

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    2. なぜこういう記事の差し替えをやらかしたのだろう…

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    3. 共同通信、山中氏の記事全面書き換え「編集上必要と判断」
      1/26(金) 18:24配信 ITmedia NEWS

       共同通信が1月25日に配信した記事が、突然別の記事に書き換えられたことがネット上で物議を醸している。

      共同通信の回答文
      http://image.itmedia.co.jp/l/im/news/articles/1801/26/l_ki_1609376_kyodo03.jpg

       問題となった記事は、同日に配信した「山中氏、科学誌創刊に深く関与か」というタイトルの記事。少なくとも午後2時25分には、京都大学iPS細胞研究所で発覚した不正な論文が投稿された科学誌の創刊に山中氏が深く関わっていたことを報じていたが、同日午後8時45分に同記事を開くと「山中所長が給与全額寄付」というタイトルの記事に書き換えられていた。

       タイトルを読めば分かるように、記事の要旨が全く変わってしまっている。初出時の記事は、複数の研究者や大学関係者のTwitterアカウントから「教授が科学誌の創刊に関わることは不思議なことではない」「通常、科学誌の査読者は自身が関係する論文を査読しない」など、記事が伝える内容が論文不正事件と関係しないと批判されていた。記事の書き換え後、山中氏と科学誌に関係する記述は第5、第6段落にまで下げられている。

       記事を取り下げず、訂正や修正の説明もなく同じURL上で全面的に記事を書き換えたことについて、ネット上では「論文不正に関連する記事で内容を改ざんするのか」など批判が相次いでいた。

       これについて、ITmedia NEWS編集部では共同通信に質問状を送付した。質問した点は大きく分けて3点。「なぜ書き換えたのか」「読者にそれを示さないのか」「これから読者に伝えるべきことはないか」――。

       戻ってきた回答は次の通りだ。

       「新たな要素を加えて記事を差し替えました。編集上、必要と判断しました。その他についてはお答えは控えさせていただきます」

       回答の受領時に電話でも確認したが、「これ以上のことは答えられない」という。

       共同通信の「編集綱領・記者活動の指針」には、「苦情・問い合わせは真剣に受け止め、誠実に対応する。記事や写真、図解に誤りがあった場合は速やかに訂正するなどの措置をとる。必要に応じて報道の経緯を明らかにし説明責任を果たす」と記した「説明責任」の項がある。

       これで共同通信の説明責任が果たされたと感じる読者は、果たしてどれほどいるだろうか。
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180126-00000088-zdn_n-sci

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    4. 【マスコミ】共同通信、訂正や修正の説明もなく同じURL上で山中氏の記事全面書き換え 「編集上必要と判断」
      https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1516967623/

      改ざん? 慣習? 共同通信がiPS記事を約7割差し替えて炎上
      https://egg.5ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1516962534/

      【京大iPS論文不正】〈続報〉共同通信、山中氏の記事全面書き換え「編集上必要と判断」
      https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1516962489/

      共同通信、批判浴びた記事内容を大幅に差し替え上書き 反応「印象操作の類」「悪意を感じる」
      https://fate.5ch.net/test/read.cgi/seijinewsplus/1516956936/

      【マスコミ】共同通信、「山中氏、科学誌創刊に深く関与か」をタイトルに→批判が殺到→タイトルと本文を謝罪文なしで修正
      https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1516896033/

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    5. 【京大iPS論文不正】山中伸弥氏、問題の論文を掲載した科学誌創刊に深く関与か
      https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1516875722/

      【iPS論文不正】山中氏、問題の論文を掲載した米科学誌創刊に深く関与か 現在も編集委員
      https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1516857534/

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    6. 自分で始めた(確立した)分野だもの、当然といえば当然、「自作自演」で何が悪いっ!(笑)。

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  44. 山中所長が当分 給与全額を寄付へ 京大iPS論文不正で
    1月25日 15時07分

    京都大学iPS細胞研究所の助教が発表した論文にデータのねつ造などの不正があった問題を受けて、研究所の山中伸弥所長は、今月から当分の間、みずからの給与の全額を研究所の基金に寄付することがわかりました。

    この問題は、京都大学iPS細胞研究所の36歳の助教が去年発表したiPS細胞に関係する論文に、ねつ造と改ざんの不正が見つかったもので、この研究には研究所が一般から集めた寄付金およそ230万円が使われたことがわかっています。

    こうしたことから、山中所長はNHKの取材に対し、今月から当分の間、みずからの給与を全額、研究所が集めた寄付金で作った基金に寄付することを明らかにしました。

    その理由として山中所長は、今回の不正の検証や再発防止策の検討、それに、これまで寄付した人への説明のためにiPS細胞の研究開発などの本来の仕事ができないため、責任を感じていることをあげています。

    山中所長は「不正のあった研究に使われた寄付金の補填(ほてん)を意味するものではないが、自分自身の気持ちを納得させるためにも給与を寄付することにした」としています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180125/k10011302271000.html

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    1. 山中所長が給与全額寄付へ
      京大iPS研の論文不正問題受け
      2018/1/25 17:40
      ©一般社団法人共同通信社

       京都大iPS細胞研究所の論文不正問題を受け、山中伸弥所長が、給与を当面の間、研究所に全額寄付するとの考えを示していることが25日、分かった。今月の給与から寄付するとしている。

       問題の論文に一般の人から募った寄付金「iPS細胞研究基金」の二百数十万円が使われていたための措置という。

       山中所長は不正を発表した22日の記者会見で「多くの方から頂いた支援が使われてしまった」と謝罪。発表後に対応を検討し、寄付する考えを担当者らに伝えた。
      https://this.kiji.is/329179240887108705

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    2. 山中所長が給与全額寄付
      京大iPS研、論文不正
      2018/1/25 20:45
      ©一般社団法人共同通信社

       京都大iPS細胞研究所の論文不正問題を受け、山中伸弥所長が、給与を当面の間、研究所に全額寄付するとの考えを示していることが25日、分かった。今月の給与から寄付するとしている。

       論文の研究費約310万円のうち、一般の人から募った寄付金「iPS細胞研究基金」の二百数十万円が使われていたための措置という。

       山中所長は不正を発表した22日の記者会見で「多くの方から頂いた支援が使われてしまった」と謝罪。発表後に対応を検討し、寄付する考えを担当者らに伝えた。

       24日に京都市内で行われた講演では、寄付金が使われていたことや今後の寄付活動について、「どうしたら皆さまに納得していただき、自分自身が納得できるのか。最良の方法を探したい」と発言していた。

       問題の論文を掲載した米科学誌ステム・セル・リポーツは、山中氏が国際幹細胞学会の理事長を務めていた2012年に、学会と出版社が提携する形で創刊を発表。

       科学誌のホームページなどによると、山中氏は現在この科学誌の編集委員の一人だが、既に不正問題とは関係なく理事長を退任している。研究所は「科学誌の編集委員は通常、所属する研究機関の論文の審査には関与しない」としている。

       京大は22日、山水康平特定拠点助教(36)の論文で捏造と改ざんがあったと発表した。
      https://this.kiji.is/329123813377803361

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  45. ムラビトだましの「赤鬼・青鬼」劇場狂言芝居…

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    1. 善人づらを装うやつが一番のワルだろ。

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  46. 社説
    iPS論文不正 世界的研究の停滞を防ぎたい
    2018年1月26日6時0分

     日本が世界に誇る研究成果にさえ、不信の目が向けられかねない。

     京都大のiPS細胞研究所に所属する助教が、論文のデータを捏造ねつぞう、改ざんしていた。

     脳血管の機能をiPS細胞(人工多能性幹細胞)で再現した、とする論文だった。昨年2月、米科学誌に掲載された。

     12個のグラフのうち、11個を不正に作成した。数字を書き換えたり、測定していないデータを加えたりしていた。助教は「グラフの見栄えを良くしたかった」と、不正を認めている。

     実験結果に忠実であるべき科学者として、許されない行為だ。

     研究チームは11人だった。主著者の助教がデータをまとめた。不正は助教が単独で行った。内部告発があり、京大の調査委員会が聞き取りなどを行っていた。

     研究所長を務めるのは、iPS細胞の開発でノーベル生理学・医学賞を受けた山中伸弥教授だ。

     iPS細胞は、目の網膜や心臓の筋肉、肝臓の細胞など、様々な組織に変化が可能だ。日本が生み出した有望な技術として、山中教授が実用化を主導している。

     研究所では、3か月ごとに研究ノートを点検し、論文執筆時にはデータも提出させるなど、比較的厳しいチェック体制を敷いていたはずだった。どこに漏れがあったのか、きちんと検証し、再発防止を図ってもらいたい。

     山中教授は「失われた信頼を一刻も早く取り戻したい」と語っている。今後も所長にとどまる。不祥事により、iPS細胞の臨床研究を停滞させてはならない。

     日本を代表する研究機関で、不祥事が後を絶たないのは、嘆かわしいことだ。理化学研究所で2014年、STAP細胞の論文不正があった。東京大分子細胞生物学研究所でも昨年、教授らによる論文の改ざんが明るみに出た。

     生命科学は、新薬開発などで巨額の利益を生みやすい。不正の温床とならないよう、研究者に対する倫理教育の徹底が不可欠だ。

     雇用に期限がある「任期付き研究員」が増えていることも、不正の遠因ではないか。問題の助教は14年に着任し、3月末に任期切れを控えていた。期間中に成果を上げたい、との焦りがあったとしても不思議ではない。

     世界に通用する論文数などで、日本の科学力の低下が指摘されている。基礎研究には、長い年月を要するテーマが少なくない。若手が期限に縛られず、研究に専念できる環境整備が求められる。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180125-118-OYT1T50100

    https://koibito2.blogspot.jp/2017/08/blog-post_71.html?showComment=1517018190251#c5874740681658539461

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    1. 走り続ける山中教授…調査研究本部主任研究員 芝田裕一
      2017年3月30日3時0分

      フルマラソンを「サブ3.5」で完走

       2012年のノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥・京都大学iPS細胞研究所長(54)は、今年2月19日に開かれた京都マラソンに出場し、3時間27分45秒で完走した。

       山中さんのようにフルマラソン(距離42.195キロメートル)で3時間30分を切ることを「サブ3.5」と言い、市民ランナーにとっては大きな目標の一つだ。練習を積み、努力を重ねなければ達成は難しい。雑誌「ランナーズ」の調査によると、今年2月中に国内のフルマラソン大会を完走したランナーの数は12万7092人で、そのうち1万1842人が3時間30分を切るタイムでゴールしている。「サブ3.5」を達成したのは全完走者の9.3%で、10人に1人に満たないのだ。

       現役研究者としても忙しいノーベル賞受賞者が、これだけのスピードで走ることに驚きを感じる。

       山中さんは大学生のころから30年以上ランニングを続けている。奈良先端科学技術大学院大学で助教授として初めて研究室を構えた時は、広いキャンパス内を走っていたそうだ。京大に移ってからは、昼休みや夕方に鴨川沿いを走っている。出張先でも、機会を見つけて走ることが少なくないと聞く。

      走るたびに記録を更新

       しかも、大会を走るたびに記録を更新している。昨年12月に山口県で開かれた防府読売マラソンでは3時間40分53秒でゴールし、自己ベストを2分以上縮めた。筆者はこの時、後半20キロほど山中さんの伴走をさせていただいたが、ケニアのランナーのように少し前傾したフォームと、しっかりした足運びが印象に残っている。

       その2か月後の京都マラソンで、山中さんは記録をさらに10分以上も縮めたのである。ゴール後に「iPS細胞の研究はまだ進化していくが、ぼくの記録はそろそろ限界かな」とコメントしていたが、筆者の見立てでは、まだまだ、3時間10分くらいまではタイムは伸びると思う。

      iPS細胞の研究資金確保という目的も

       山中さんはなぜ走るのか。健康のため、ストレス発散のために走り続けてきたということだが、数年前に、別の目的が加わった。研究資金の確保である。

       iPS細胞研究所は、山中さんが作り出したiPS細胞を再生医療や創薬に生かす研究の場だ。大学付属の研究機関では国内トップクラスの予算(2015年度は約37億円)を獲得しているが、所員約200人の安定雇用と研究環境改善のためには、資金がいくらあっても足りない。そこで、山中さんは、参加者の多い関西の大都市マラソンにゲストランナーとして出場し、研究所への寄付を呼びかけることにしたのだ。

       京都マラソンには応援大使として出場し、オンラインの寄付募集サイトを通じて「iPS細胞研究基金」への寄付を呼びかけた。昨年10月の大阪マラソンには、チャリティーアンバサダーとして、人気デュオ「コブクロ」の小渕健太郎さんらと共に参加し、研究基金と熊本地震被災地への支援を募った。

       たとえ記録が頭打ちになっても、iPS細胞の研究が続く限り、山中さんは走り続けることだろう。 



       寄付手続きの詳細は、グーグルなどの検索サイトで「iPS細胞研究基金」と打ち込むと確認できる。資料請求の電話番号は0120-80-8748。語呂合わせで「ハシレ ヤマナカシンヤ」と読む。

      芝田 裕一  (しばた・ゆういち)  調査研究本部主任研究員

      専門分野:  科学、テクノロジー

      コメント:  ロンドン特派員、科学部次長を経て現職。地震災害対策や先端医療、ものづくりの技術など、科学技術分野の幅広いテーマに関心がある。「読売テクノ・フォーラム」と「ノーベル賞受賞者を囲むフォーラム」を担当しています。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170327-118-OYTPT50182

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    2. ビリージョエルの「プレッシャー」を聴きながら、ひたすら走るフォレスト・ガンプか?

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  47. iPS不正論文で受賞…京大助教 学会が取り消しへ
    2018年1月31日15時0分

     京都大iPS細胞研究所で起きた論文不正問題で、データの捏造ねつぞうや改ざんを行った山水やまみず康平・特定拠点助教(36)が論文の成果を基に、日本循環器学会の若手最優秀賞(賞金30万円)を受賞し、国の研究助成事業(3年間で最大3000万円)にも採択されていたことがわかった。学会は賞を取り消し、賞金返還を求める検討を始めた。京大も国の助成事業を辞退する方針。

     同賞は心臓や血管などの循環器学分野で独創的な研究成果を上げた40歳未満の若手研究者が対象。候補論文を毎年募集し、優秀な論文の著者を表彰している。

     学会によると、山水助教は2016年夏、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使い、脳に異物が入り込むのを防ぐ脳血管の働きを再現したとする論文で学会賞に応募。昨年3月、最優秀賞に選ばれた。論文は賞に応募後、米科学誌に掲載されたが、京大の調査で今月、データ捏造などが発覚。京大は科学誌の出版社に論文の取り下げを申し出た。

     学会も「論文が取り下げられるのなら、賞も取り消すしかない」として、今後の対応について協議する方針。学会関係者は「初めてのケースで戸惑っている。非常に優れた論文と思っていただけに残念だ」と話した。

     山水助教はさらに、論文の成果を基に、国の医療関連の研究費を配分する国立研究開発法人「日本医療研究開発機構」の助成事業にも申請。昨年7月に採択され、山水助教が代表を務める研究グループが、年間1000万円を最長3年間受けることになった。その後、京大側から「論文不正の疑いがある」との連絡があったため、機構は研究費の支出を保留している。

     京大iPS細胞研究所は「学会の賞に関しては経緯を把握できていない。助成事業については辞退の手続きを進めたい」としている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180131-118-OYTPT50251

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    1. 学会賞取り消し検討へ…iPS研助教の不正論文 =関西発
      2018年1月31日15時0分

       京都大iPS細胞研究所で起きた論文不正問題で、データの捏造ねつぞうや改ざんを行った山水やまみず康平・特定拠点助教(36)が論文の成果を基に、日本循環器学会の若手最優秀賞(賞金30万円)を受賞し、国の研究助成事業(3年間で最大3000万円)にも採択されていたことがわかった。学会は賞を取り消し、賞金返還を求める検討を始めた。京大も国の助成事業を辞退する方針。

       同賞は、心臓や血管などの循環器学分野で独創的な研究成果を上げた40歳未満の若手研究者が対象。候補論文を毎年募集し、優秀な論文の著者を表彰している。

       学会によると、山水助教は2016年夏、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使い、脳に異物が入り込むのを防ぐ脳血管の働きを再現したとする論文で学会賞に応募。昨年3月、最優秀賞に選ばれた。

       論文は賞に応募後、米科学誌に掲載されたが、京大の調査で今月、データ捏造などが発覚。京大は科学誌の出版社に論文の取り下げを申し出た。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180131-043-OYO1T50013

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    2. 京大助教、不正論文で受賞…学会が取り消しへ
      2018年1月31日17時56分

       京都大iPS細胞研究所で起きた論文不正問題で、データの捏造ねつぞうや改ざんを行った山水やまみず康平・特定拠点助教(36)が論文の成果を基に、日本循環器学会の若手最優秀賞(賞金30万円)を受賞し、国の研究助成事業(3年間で最大3000万円)にも採択されていたことがわかった。

       学会は賞を取り消し、賞金返還を求める検討を始めた。京大も国の助成事業を辞退する方針。

       同賞は心臓や血管などの循環器学分野で独創的な研究成果を上げた40歳未満の若手研究者が対象。候補論文を毎年募集し、優秀な論文の著者を表彰している。

       学会によると、山水助教は2016年夏、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使い、脳に異物が入り込むのを防ぐ脳血管の働きを再現したとする論文で学会賞に応募。昨年3月、最優秀賞に選ばれた。論文は賞に応募後、米科学誌に掲載されたが、京大の調査で今月、データ捏造などが発覚。京大は科学誌の出版社に論文の取り下げを申し出た。

       学会も「論文が取り下げられるのなら、賞も取り消すしかない」として、今後の対応について協議する方針。学会関係者は「初めてのケースで戸惑っている。非常に優れた論文と思っていただけに残念だ」と話した。

       山水助教はさらに、論文の成果を基に、国の医療関連の研究費を配分する国立研究開発法人「日本医療研究開発機構」の助成事業にも申請。昨年7月に採択され、山水助教が代表を務める研究グループが、年間1000万円を最長3年間受けることになった。その後、京大側から「論文不正の疑いがある」との連絡があったため、機構は研究費の支出を保留している。

       京大iPS細胞研究所は「学会の賞に関しては経緯を把握できていない。助成事業については辞退の手続きを進めたい」としている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180131-118-OYT1T50118

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  48. 京都 NEWS WEB
    論文不正問題で賞の取り消し検討
    01月31日 18時20分

    京都大学iPS細胞研究所に所属する助教が中心となって発表した論文にねつ造などの不正があった問題で、この論文に対して若手研究者を対象にした賞を出していた日本循環器学会は賞の取り消しを検討することになりました。
    この問題は、京都大学iPS細胞研究所の36歳の助教が去年発表したiPS細胞に関係する論文にねつ造と改ざんといったあわせて11の不正が見つかったものです。
    東京に事務局のある日本循環器学会によりますと、この助教は40歳未満の若手研究者を対象とした賞に不正のあった論文で応募し、去年3月に金沢市で開かれた学術集会で最優秀賞を受賞していました。
    その後、この論文に不正が見つかったことを受けて、学会では賞を取り消す方向で、今後、検討を進めることになりました。
    また、賞金30万円の返還を求めることも検討するということです。
    学術集会の会長を務めた金沢大学の山岸正和教授は、「誠に残念のひと言に尽きる。今後、賞の選考委員会で取り消しの検討を進めることになるが、もし本人が応じる場合は意見の聞き取りを行いたい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/2014887441.html

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  49. [解説スペシャル]厳格なチェック 形骸化…京大iPS研 論文不正
    2018年2月2日5時0分

     iPS細胞(人工多能性幹細胞)研究の中心拠点として知られる京都大iPS細胞研究所で1月、研究論文の不正が発覚した。優れた研究成果だけでなく、研究不正を防ぐ取り組みの厳格さでも国内有数の研究機関であるだけに、不正防止の難しさが改めて浮き彫りとなった。(大阪本社科学医療部 冬木晶、諏訪智史)

    「生命科学」相次ぐ不祥事

     「不正は未然に防げると思っていた。その考えが甘いと証明されてしまった」

     京大で1月22日開かれた記者会見。山中伸弥・同研究所長は深々と頭を下げた後、苦渋の表情で語った。

     不正認定された論文は昨年2月、同研究所の山水やまみず康平・特定拠点助教(36)らが米科学誌に発表。その後、同研究所に内部通報があり、調査の結果、掲載されたグラフ12個中11個の数値を書き換えるなどの捏造ねつぞうや改ざんが判明した。

     山水助教は調査に対し、「論文の見栄えを良くしたかった」と述べたという。だが、ほぼ全てのグラフを都合よく操作するなど悪質性が高く、新谷歩あゆみ・大阪市立大教授(医療統計学)は「あり得ないデータでグラフを作成しており、見栄えという次元ではない。統計のわかる研究者がみれば不自然さにすぐに気づいただろう」と突き放す。

      ノート提出

     同研究所は、日本発のiPS細胞の応用を目指し、国の強い後押しで2010年春に開設。国民の期待を裏切らないようにと山中所長が先頭に立ち、厳しい不正防止策を講じてきた。

     3か月に1度、研究者全員に実験ノートを提出させ、ノートの記入にも「(書き換えが可能な)鉛筆は不可」などのルールを設定。論文掲載が決まれば解析前の元データも提出させ、不正を告発できる相談室も所内に設けた。

     山水助教もノートの提出率は86%と、所内平均(約7割)よりも高かったにもかかわらず、同研究所は詳細なチェックをしていなかった。山中所長は会見で「対策は形骸化していた」と認めざるを得なかった。

     一方で、今回の不正は相談室への内部通報と、保管されていた元データから露呈。研究不正に詳しい榎木英介・近畿大講師は「きちんとした体制があったからこそ発覚したともいえる。他の研究機関では見過ごされていた恐れもあり、不正の闇は深い」と指摘する。

      再発防止策

     研究不正は、特に生命科学分野で目立つ。実験者の技量や、使う細胞の状態などによって結果が変わりやすいため、再現性が乏しくても不正と認めにくいことが背景にあるとされる。

     14年にSTAP細胞の論文不正で揺れた理化学研究所は、再発防止に躍起だ。複数の研究室を束ねる「研究倫理教育責任者」(30人)を新たに置き、研究室ぐるみでの不正に目を光らせる。理研担当者は「二度と研究不正を起こさないよう、取り組みを着実に進める」と表情を引き締める。

     高血圧治療薬「ディオバン」を巡る研究不正が起きた京都府立医科大では14年以降、臨床研究のデータ解析やグラフ作成を統計専門家が行い、正しく論文掲載されたかまで検証する体制を整えた。14年と昨年に相次いで不正が発覚した東京大分子細胞生物学研究所でも、統計処理の教育コースの新設を検討している。

     iPS細胞研究所も今後、実験ノートの提出率を100%にするほか、知的財産の担当職員がグラフを裏付けるデータの確認を徹底するなど対策を強化する。「一夜にして失われた信用」(山中所長)を取り戻そうと出直しを図る同研究所の取り組みが注目される。

      【不正認定された論文】  血液中の異物が、脳血管からしみ出して脳に入るのを防ぐ「血液脳関門」の働きを、人のiPS細胞を使って再現したとする内容。脳に薬を届ける研究に役立ち、認知症などの治療薬開発につながるとされていた。京大が元のデータからグラフを作り直した結果、脳血管でよく働く遺伝子が活発化しておらず、血液脳関門は再現できていないと結論付けられた。

    任期付き雇用 研究の重圧

     山水助教は2010年に京大医学研究科で博士号を取得した。米国立衛生研究所の研究員を経て、14年11月、任期付きで京大iPS細胞研究所に採用された。任期は今年3月末に迫っていた。

     同研究所の研究員約400人のうち9割は、山水助教と同じ原則5年以内の任期付きで雇われている。任期は実績を上げれば延長される。山中所長は「みなプレッシャーを感じている」という。こうした研究環境が、焦りにつながり不正を生む原因になりうると指摘する声は多い。

     任期付きの大学教員や研究員は増えている。国の科学技術・学術政策研究所の調査によると、東大や京大など有力11大学で、07年度に全体の3割弱だった任期付き教員は、13年度には4割弱に増えた。また、12年度に博士課程を修了し、1年半後に大学などで働いていた2900人のうち、6割が任期付きだった。

     この背景には、国が1990年代、日本の科学技術力の強化に、博士号の取得者を増やし、研究者を「任期付き」で雇用して、互いに競わせる施策を始めたことがある。

     国の研究機関で任期付きで働く40歳代前半の男性研究者は、「実力で評価される世界であり、仕方ない。でも任期の終わりが近付くと、職探しで研究どころではない。腰を据えて研究に取り組めない」と訴える。

     研究員の不安定な雇用を改善させる取り組みは始まっている。理化学研究所は全体の9割にあたる約2800人が任期付き研究員だが、新年度から7年かけて6割まで減らす計画を検討中だ。「短期的な成果主義を脱し、安定した雇用を増やしたい」とする。

     国は、優れた若手研究者の安定した雇用先の橋渡しをしている。受け入れた大学や企業には研究費などを補助して、研究者の就職を促す。若い研究者の雇用問題に詳しい篠田陽・東京薬科大講師は「企業で博士の人材を活用することも重要だ。大学などのポストにも限りがあり、研究者の側も、企業で働くことへの意識も持った方がいい」と指摘する。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180201-118-OYTPT50450

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  50. 最後は誰かが首くくる羽目になるのかもしれんなあ…

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    1. いつまでも世の中を欺き続けるわけにはいかんやろ。

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  51. 京大の山中教授が完走
    3時間25分、別大毎日マラソン
    2018/2/4 19:19
    ©一般社団法人共同通信社

    ゴールする京都大の山中伸弥教授=大分市営陸上競技場

     京都大の山中伸弥教授が4日開催の別府大分毎日マラソンを、3時間25分20秒で完走した。足に痛みを抱えながらの出場だったそうで、「ゼッケンに名前が書いてないのに応援してくれてありがたかった」と声援に感謝した。

     1月下旬に、所長を務めるiPS細胞研究所での論文不正が発覚し対応に追われたが、自己記録を2分以上更新。「人生はいろんなことがあるが、いつもマラソンで励まされる。研究を頑張ります」と本業への糧とする決意を示した。
    https://this.kiji.is/332827849198306401

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    1. 別大マラソン
      山中教授、3時間25分台完走 自己ベスト
      毎日新聞2018年2月4日 15時40分(最終更新 2月4日 15時48分)

       第67回別府大分毎日マラソン大会(毎日新聞社など主催)が4日、大分市や大分県別府市で開催され、カテゴリー4(一般・持ちタイム3時間~3時間半)に出場したノーベル医学生理学賞受賞者で、京都大iPS細胞研究所所長の山中伸弥教授(55)が自己ベストを更新する3時間25分20秒(速報値)で完走した。レース後、山中教授は「応援がありがたかった」と笑顔で話した。

       山中教授は市民ランナーとして、さまざまな大会に出場。昨年2月の京都マラソンで当時の自己ベスト3時間27分45秒を出して、参加条件を満たした。

       山中教授にとって大分県別府市は祖父母がかつて土産物屋を営んでいたこともあり「第2の古里」と語る思い入れのある土地。レース前には「夢だったあこがれの舞台。完走目指して楽しんで走りたい」と話し、スタート時は他の参加者とも気さくに記念撮影に応じるなどリラックスした様子を見せていた。【佐野格】
      https://mainichi.jp/articles/20180204/k00/00e/050/200000c

      https://koibito2.blogspot.jp/2018/01/blog-post_20.html?showComment=1517728091587#c8736491968569245641

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    2. 走っている間だけは、何かの「プレッシャー」から解放されているのだろう…

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  52. 米科学誌
    京大の不正iPS論文撤回
    毎日新聞2018年2月14日 18時40分(最終更新 2月14日 18時50分)

    「ステム・セル・リポーツ」
     京都大iPS細胞研究所で発覚した論文の捏造(ねつぞう)・改ざん問題で、掲載した米科学誌「ステム・セル・リポーツ」が14日までに、論文を撤回した。京大が撤回を申請していた。同誌はホームページで「捏造・改ざんで論文の結論を支えられなくなった」と説明している。

     論文は、ヒトiPS細胞(人工多能性幹細胞)から脳血管細胞を作製し、有害物質などが脳に入るのを防ぐ「血液脳関門」の機能を持つ構造体を作ったという内容。同誌は昨年2月に電子版で、3月に誌面で掲載していた。

     京大は先月22日、筆頭・責任著者の山水康平・特定拠点助教が図など計17カ所で捏造・改ざんしたと発表した。同誌ホームページによると、山水助教を含む全11人の著者が撤回に同意。同誌は「著者らは科学界に謝罪し、混乱を招いたことを悔やんでいる」としている。【野口由紀】
    https://mainichi.jp/articles/20180215/k00/00m/040/043000c

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    1. 2018.2.14 20:27
      米科学誌がiPS論文撤回 京大研究不正

       京都大iPS細胞研究所の山水康平特定拠点助教の論文に捏造と改ざんが見つかった問題で、掲載した米科学誌ステム・セル・リポーツは14日までに、論文を撤回したとホームページ上で明らかにした。

       同誌によると、「共著者は、誤った論文を発表したことに対して科学界に心から謝罪し、迷惑をかけ、混乱を起こしたことを深く後悔している」とした。研究所が撤回を申し出て、共著者全員の同意があったとしている。

       論文は昨年2月に掲載され、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使って、「血液脳関門」の機能を持つ構造体を作ったとする内容だった。しかし、京大の調査で、主要な図6点全てと補足図5点で、計17カ所の捏造と改ざんが確認された。

       同誌は「iPS細胞を使って血液脳関門を再構成したとする結論は証明されていない」としている。

       京大は1月22日、論文の不正を発表。山水氏ら関係者を処分する方針を示している。
      http://www.sankei.com/west/news/180214/wst1802140087-n1.html

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    2. 京大iPS研の論文不正 米科学雑誌が論文取り下げ
      2月14日 17時34分

      京都大学iPS細胞研究所に所属する助教が中心となって発表した論文にねつ造などの不正があった問題で、掲載したアメリカの科学雑誌は、この論文を取り下げたことを公表しました。

      京都大学は先月、iPS細胞研究所の山水康平助教が中心となって去年発表した論文の11のデータにねつ造や改ざんの不正があったことを公表し、この論文の取り下げを要請していました。

      これを受けて、論文を掲載したアメリカの科学雑誌「ステム・セル・リポーツ」は、14日までに論文を正式に取り下げたことをホームページ上で公表しました。

      取り下げられた論文は、iPS細胞から脳の血管にある「血液脳関門」という組織を作ることに成功したとするもので、ホームページでは、不正があったため論文の結論が得られていないとして、山水助教をはじめ11人の著者全員が取り下げに同意したと説明しています。

      そのうえで「著者たちは不正な論文を発表し、混乱を引き起こしたことを深く後悔し、科学界に対し心から謝罪している」としています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180214/k10011328941000.html

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    3. 京都 NEWS WEB
      iPS不正論文 米雑誌取り下げ
      02月14日 12時10分

      京都大学iPS細胞研究所に所属する助教が中心となって発表した論文にねつ造などの不正があった問題で、この論文がアメリカの科学雑誌から正式に取り下げられました。
      京都大学は先月、iPS細胞研究所の山水康平助教が去年発表した論文にねつ造や改ざんといったあわせて11の不正があったことを公表し、この論文の取り下げを要請していました。
      これを受けて、論文を掲載したアメリカの科学雑誌「ステム・セル・リポーツ」では、14日までに論文が正式に取り下げられたことをホームページ上で発表しました。
      取り下げられた論文は、iPS細胞から脳の血管にある「血液脳関門」という組織を作ることに成功したとするもので、ホームページでは不正があったため論文の結論が得られていないとして、山水助教をはじめ11人の著者全員が取り下げに同意したと説明されています。
      そのうえで、「著者たちは不正な論文を発表し、混乱を引き起こしたことを深く後悔し、科学界に対し心から謝罪している」としました。
      http://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/2015255921.html

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  53. >検索結果:12件 / 山水康平
    https://kaken.nii.ac.jp/ja/search/?kw=%E5%B1%B1%E6%B0%B4%E5%BA%B7%E5%B9%B3&od=3

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    1. その論文作成作法はどこで教わったのかな?

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  54. iPSを低価格で培養、京大開発
    3種化合物使用
    2018/3/6 01:46
    ©一般社団法人共同通信社

     さまざまな細胞に変化する人工多能性幹細胞(iPS細胞)を、従来よりも低価格で培養できる手法を開発したと、京都大の長谷川光一特定拠点講師(幹細胞生物学)のチームが5日付の英科学誌電子版に発表した。再生医療の研究や臨床応用の加速が期待できるという。

     チームによると、iPS細胞を利用する研究や医療では、たくさんの細胞を使うため培養作業が必要となる。これまでは培地に、成長因子という高価なタンパク質が必須で、コストを押し上げていた。

     新たな手法では、成長因子を使用せず、3種類の化合物を組み合わせて培養する。1リットル当たり5万~9万円が8千円ほどになるという。
    https://this.kiji.is/343434865465082977

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  55. 網膜の難病 iPSで解明…京大チーム 有効物質発見
    2018年3月27日15時0分

     遺伝性の目の難病「クリスタリン網膜症」の患者から作ったiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使って発症の仕組みを調べ、治療薬として有望な化合物を見つけたと、京都大のチームが発表した。3~4年後の臨床試験実施を目指す。

     クリスタリン網膜症は、日本人の失明原因の約12%を占める遺伝病の一種。20歳代頃から、網膜の細胞に結晶状の沈着物ができて視野が徐々に狭まり、多くは失明する。国内の患者は推定約2000人。根本的な治療法はない。

     チームは50~60歳代の患者3人の皮膚から作ったiPS細胞を網膜の細胞へと変化させ、健康な人の場合と比較した。患者のものは形や大きさが不ぞろいで、不要な脂質が大量にたまり、老廃物を分解・排出するオートファジーという機能に問題が判明。脂質の排出を促す化合物シクロデキストリンなど3種類を加えると、分解・排出する機能を正常化する作用があることがわかった。

     木下茂・京都府立医大教授(眼科学)の話「クリスタリン網膜症のように患者が少ない難病は治療法の開発が難しかったが、iPS細胞を活用すれば短期間で進む可能性を示した意義の大きな成果だ」
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180327-118-OYTPT50341

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  56. iPS創薬で難聴治療の候補物質
    慶応大が治験、世界2例目
    2018/4/24 16:34
    ©一般社団法人共同通信社

     慶応大は24日、遺伝性難聴の治療薬の候補を人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使って発見し、5月から患者に投与する臨床試験(治験)を始めると発表した。iPS細胞を利用した創薬の治験は、昨年、京大のチームが骨の難病患者に対し始めたのに続き、世界で2例目。

     治験はペンドレッド症候群の患者が対象。小川郁教授(耳鼻咽喉科学)らのチームは、患者の血液から作製したiPS細胞で内耳の細胞をつくり、病気が起きる過程を再現。内耳に異常なタンパク質が蓄積し細胞が死ぬことで難聴が起きることを確認。別の病気の治療薬として販売されている免疫抑制剤が効く可能性があることを発見した。
    https://this.kiji.is/361415218473206881

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    1. >患者の血液から作製したiPS細胞で内耳の細胞をつくり、病気が起きる過程を再現。内耳に異常なタンパク質が蓄積し細胞が死ぬことで難聴が起きることを確認。別の病気の治療薬として販売されている免疫抑制剤が効く可能性があることを発見

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    2. iPS細胞応用し難病治療 来月から臨床試験へ 慶応大
      4月24日 17時04分

      耳が聞こえにくくなる難病を治療できる可能性がある薬を、慶応大学のグループがiPS細胞を使って見つけ出し、来月から患者を治療する臨床試験を始めることになりました。

      慶応大学医学部耳鼻咽喉科学教室の小川郁教授らのグループは、難聴やめまいなどを引き起こす難病の「ペンドレッド症候群」の患者の血液からiPS細胞を作って、実験室で病気の状態を再現し、ほかの病気に使われている薬の中から治療効果のあるものを調べたところ、免疫抑制剤として使われている「ラパマイシン」と呼ばれる薬に、症状を改善させる効果がある可能性が高いことがわかったということです。

      グループは、来月にもペンドレッド症候群の患者16人を対象に臨床試験を行い、「ラパマイシン」を投与して効果を検証することにしています。

      「ペンドレッド症候群」は、遺伝子の変異が原因とされる難病で、国内におよそ4000人の患者がいるとされています。

      グループによりますと、iPS細胞を応用した薬の臨床試験は、国内では京都大学が別の難病に対して行っています。

      小川教授は「これまで治療法がなく苦しんでいた患者さんに、早く薬を届けられるよう努めたい」と話しています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180424/k10011415671000.html

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  57. 阪大のiPS細胞 心臓病治療臨床研究 検討を継続 国の審議会
    4月25日 17時17分

    iPS細胞から作った心臓の筋肉の細胞シートを重い心臓病の患者に移植して治療する臨床研究を、大阪大学の研究グループが計画していますが、その内容を検討する国の審議会の初会合が開かれ、一部のデータの追加を求めるなどして、さらに継続して審議することになりました。

    この審議会は、大阪大学の澤芳樹教授らの研究グループが計画しているiPS細胞から作った心臓の筋肉の細胞シートを重い心臓病の患者に移植して治療することを目指す臨床研究の妥当性を、倫理や技術的な観点で検討するもので、25日、医学の専門家や国の担当者など20人余りが出席して初めての会合が開かれました。

    この中では委員から、臨床研究の内容について、基になるiPS細胞にがんに関連した遺伝子がないか調べたときのデータを新たに提出するよう求める意見があったほか、患者に示す文書の中でほかの治療法との違いをわかりやすく示してほしい、といった意見などが出たということです。

    そして来月に次の会合を開いて引き続き審議を行うことになりました。

    iPS細胞を使った再生医療としての臨床応用はこの審議会で了承されれば行うことができるようになり、実施されれば神戸市にある理化学研究所などが目の病気を対象に行った臨床研究に続くもので、グループは、心臓病の治療としては世界で初めてになるとしています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180425/k10011417091000.html

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  58. ES細胞を応用した臨床試験を申請 実施なら国内初
    4月26日 5時00分

    ヒトのさまざまな組織に変化するES細胞から作った肝臓の細胞を使って、病気の赤ちゃんを治療する臨床試験を国立成育医療研究センターのグループが国に申請しました。ES細胞を応用した臨床試験が実施されれば国内では初めてです。

    国立成育医療研究センターの福田晃也医長のグループは、肝臓で特定の酵素が働かないため、アンモニアを代謝できない難病の「尿素サイクル異常症」の赤ちゃんに、ES細胞から作った肝臓の細胞を移植することで治療することを目指しています。

    先月、厚生労働省に臨床試験の実施を申請し、承認されれば、早ければことし秋にも1例目を行い、2年間で5人程度に実施して効果を評価することにしています。

    「尿素サイクル異常症」は、肝臓移植以外には根本的な治療法はありませんが、体が小さいと移植できないため、生後3か月から5か月ほどしてから行いますが、それまでの間に亡くなってしまうケースがあるということです。

    グループによりますと、ES細胞の臨床応用は海外で進んでいますが、これが実施されれば、国内では初めてのケースになるということです。

    国立成育医療研究センターの福田医長は「肝臓を移植するまでの間の治療として有効だと考えていて、安全に実施できるようにしたい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180426/k10011417611000.html

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    1. 国内初 ES細胞使ったヒへの治療を許可
      2018年4月30日 10:17 日テレNEWS24

      ES細胞を使った「ヒト」の治療について、国が国立の小児専門の病院による「治験」を、30日付で、許可したことが分かった。ES細胞を使ったヒトへの治療は国内初となる。

      ES細胞は受精卵から作られるもので、iPS細胞と同じように、様々な細胞に変化するため、臓器などの機能回復に使える、と期待されている。

      国立成育医療研究センターの研究チームは、生まれつき、肝臓でアンモニアが分解されずに血液の中にたまる「高アンモニア血症」の赤ちゃんの肝臓に、ES細胞から作った肝臓の細胞を移植する研究を進めていて、国は30日付で、「治験」としての実施を許可したという。

      この治療は、肝臓移植を待つ間に赤ちゃんの状態が悪化するのをくいとめるのが目的で、センターは、早ければ秋に1例目を行い、2年間で5例の手術を予定している。

      国立成育医療研究センター・笠原群生医師「臓器移植する前に高アンモニア血症で命を落としてしまって、我々の所までたどり着けないお子さんたちをたくさん見てきてますので。そういったお子さん(たちに)大きく育ってほしい」

      海外では、ES細胞を使ったヒトへの治療が行われているが、国内では初めてとなる。
      http://www.news24.jp/articles/2018/04/30/07391915.html

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  59. 万能細胞(幹細胞)何でもデキル幻想にとり憑つかれたみたいになってんだな…

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  60. [スキャナー]ES細胞 初の治験開始…実用化へ一歩 再生医療 iPSと両輪で
    2018年5月1日5時0分

     あらゆる細胞に変化できる多能性幹細胞の一つで、受精卵から作る「ES細胞」(胚性幹細胞)を患者に移植する国内初の臨床試験(治験)計画が4月30日、国立成育医療研究センター(東京)で始まった。重い肝臓病の赤ちゃんが対象で、今秋にも1人目の移植を行う。ただ、国内で先行するiPS細胞(人工多能性幹細胞)を含め、日本が再生医療をどう拡大していくか課題も多い。(科学部 石川千佳、伊藤崇)

     ■赤ちゃんに移植

     「ES細胞を使った治療法の開発が、ようやくスタート地点に立った」

     同センターの笠原群生むれお・臓器移植センター長は今回の治験についてそう語る。

     対象となるのは、有害なアンモニアを分解する酵素が、生まれつき肝臓にない「高アンモニア血症」の赤ちゃん。日本では年間約10人ほど見つかる難病だ。唯一の治療法は肝臓移植だが、体重6キロ・グラムになるまでは実施できない。それまでに死亡する例もある。

     ES細胞は、不妊治療で廃棄予定の受精卵をもとに作る。同センターも、不妊治療を行った夫婦の同意を得て、ES細胞を作製した。

     治験では、まずES細胞から正常な肝細胞を作って赤ちゃんに注射し、肝臓に生着させて、肝臓移植ができるようになるまで重症化を防ぐ。ES細胞から作った肝細胞を移植するのは世界初だが、肝臓移植で余った健康な細胞を使ったケースでは症状が改善。動物実験でも効果が確かめられた。同センターでは治験手順の確認を重ね、今秋から2年間で計5人に移植し、安全性や効果を確認する計画だ。

     責任者の福田晃也医師は「ES細胞を使えば、移植が必要な時に肝細胞を用意できる。肝臓移植までの橋渡しとなる治療法を確立したい」と話す。

     ■海外に遅れ

     人のES細胞は1998年に米国で初めて作られた。受精卵を使うという倫理的な問題から、米国では予算が一時打ち切られたが、企業を中心に研究が続けられ、現在は米欧や中国、韓国で脊髄損傷や糖尿病、目の難病の治験が数多く行われている。再生医療に詳しい国立医薬品食品衛生研究所の佐藤陽治部長は「がん化などの報告はなく、来年には米国で世界初のES細胞の医薬品が出る可能性もある」と話す。

     一方、日本では同様の倫理的懸念もあり、人のES細胞の作製や利用を2014年まで基礎研究に限っていた。体細胞から作る人工の多能性幹細胞「iPS細胞」が06年に登場した後は、国の予算がiPS細胞研究に集中し、臨床研究もiPS細胞が先行。再生医療に携わってきた大学教授は「ES細胞研究が追いやられ、米国の後じんを拝することになった」と指摘する。

     海外に後れを取ったES細胞研究だが、中辻憲夫・京都大名誉教授(幹細胞生物学)は「ES細胞は品質の安定性が高い。これまで蓄積された知見は、iPS細胞研究にも活用できる」と、意義を強調する。

     京都大と同センターは今年度、臨床用ES細胞の作製、分配を本格化させる見通しで、国内の大学や研究機関でも研究が進むとみられる。中辻さんは「日本も海外のように、ES細胞とiPS細胞のどちらも研究していくことが重要だ」と訴える。

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    1. 「応用」への研究 必要

       ES細胞に先行したiPS細胞の臨床応用も、国内で加速している。

       iPS細胞を使った再生医療では、理化学研究所が2014年から目の難病の臨床研究を実施。大阪大が心不全、慶応大が脊髄損傷での臨床研究を計画しているほか、京都大や大日本住友製薬による治験(パーキンソン病)が今年度中にも始まる見通しだ。

       iPS細胞を患者の細胞から作れば、移植後の免疫拒絶反応の心配がない細胞を作ることができる。だが、作製には時間と費用がかかるため、実際に医療に使う場合は、拒絶反応を起こしにくい他人の細胞を集めておいて利用することになる。遺伝子に変異が起きていないか、厳しい安全性も求められる。

       iPS細胞やES細胞を含めた世界の再生医療市場は、急速に拡大しており、経済産業省の試算によると30年に12兆円まで成長すると予測されている。海外の動きに対抗するため、日本は14年、再生医療製品の早期承認制度を導入。最短でも6年ほどかかる手続きを2~4年前後に短縮し、医師管理のもとで使用するなどの条件付きで製品化できるよう体制を整えた。

       ただし、国内でどれだけ製品化など応用につなげられるかは未知数だ。再生医療に詳しい三菱総合研究所の長野美保研究員は「日本は、科学的な現象の解明を目指した基礎研究が多く、企業が投資したくなるような臨床応用につながる研究が少ない」と指摘。「医師や患者、開発を担う企業や研究者が意見交換する場を作り、応用につながる研究を増やすことが必要だ」と訴える。

      再生医療 ES細胞やiPS細胞のほか、血球など特定の細胞になる幹細胞を使い、事故や病気で欠損した臓器や組織を再生し、機能を回復させる医療。脊髄損傷のまひ改善や、目や神経の難病治療などにつながるとして期待されている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180430-118-OYTPT50236

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  61. 免疫細胞の元になる細胞 大量培養に成功 新治療法につながるか
    5月12日 4時28分

    体を守るさまざまな免疫細胞の元になる細胞を取り出して大量に増やすことに、東京医科歯科大学などの研究グループがマウスを使った実験で成功し、感染症などの新たな治療法の開発につながる可能性があるとしています。

    東京医科歯科大学とドイツの研究グループは、マウスの骨髄の中からさまざまな免疫細胞に変化することができる「CLP」と呼ばれる細胞を取り出し、特殊なたんぱく質を混ぜた培養液に入れたところ、10日間でおよそ1000倍に増やすことに成功したということです。

    そして、増えた細胞を免疫細胞に変化させてマウスに注入したところ、体内で正常に働いたということです。

    グループによりますと、これまでも遺伝子を操作することで免疫細胞の元となる細胞を増やす技術は試みられているということですが、細胞ががん化するリスクがあったということです。

    東京医科歯科大学の河野洋平助教は「感染症やがんの新たな治療法の基盤として、非常に意味のある成果だ」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180512/k10011435751000.html

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  62. iPS細胞応用の心臓治療を初実施へ 国の審議会が了承
    5月16日 18時26分

    体のさまざまな組織になるiPS細胞を使って重い心臓病の患者を治療する、大阪大学の臨床研究が16日、国の審議会によって了承されました。iPS細胞を使った心臓病の治療の研究は、世界で初めてだということで、研究グループは、今年度中にも1例目を実施するということです。

    大阪大学の澤芳樹教授らのグループは、体のさまざまな組織になるiPS細胞から作った心臓の筋肉の細胞をシート状にして重い心臓病の患者の心臓に直接貼りつける手術を行い、機能の回復を目指す臨床研究を国に申請しています。

    この研究についての2回目の審議会が16日、厚生労働省で開かれ、研究の対象を重症の患者に絞るほか、患者に対する同意の文書をわかりやすいものにすることを条件に、計画は了承されました。

    グループは、今年度中にも患者の臨床研究を始めて安全性などを確認し、これまで治療が難しかった重い心臓病の新たな治療法として確立することを目指しています。

    京都大学の山中伸弥教授が11年前に作り出したiPS細胞を応用した再生医療の臨床研究は、神戸市にある理化学研究所などが目の網膜で実施していますが、研究グループによりますと、心臓病の治療では世界で初めてだということで、医療分野での応用が本格的に進むことになります。

    厚生労働省研究開発振興課の森光敬子課長は「大変難しい臨床研究なので、安全性に気をつけて慎重に進めてほしい」と話していました。

    心筋細胞シート 筋肉のように収縮

    「心筋細胞シート」は、iPS細胞から心臓の筋肉の細胞をつくりだし、厚さおよそ0.1ミリ、大きさ数センチのシート状に加工したものです。

    患者1人に移植する2枚のシートには、細胞がおよそ1億個含まれていて心臓の筋肉と同じように収縮を繰り返します。

    大阪大学の澤芳樹教授らのグループは、このシートを重い心臓病の患者の心臓に直接貼り付け、心臓の収縮する力を回復させる研究を進めています。

    グループではこれまでも、患者自身の足から取り出した筋肉の元となる細胞をシート状に培養して心臓に貼り付け、機能を回復させる研究を行い、すでに50例以上実施しているということです。

    今回の臨床研究ではiPS細胞を使った心臓の筋肉のシートを、合わせて3人の患者に移植して安全性などを確認する計画です。

    そのうえでさらに医師主導の治験を行って、心臓移植しか助かる方法のない重い心臓病の患者の新たな治療法として確立したいとしています。

    また、今回使われるiPS細胞は、京都大学iPS細胞研究所があらかじめ作製し、保存しているものです。患者自身のiPS細胞を使う場合に比べ、治療までにかかる期間やコストを大幅に減らすことができるということです。

    臨床研究 安全性と有効性で評価

    今回の臨床研究について、今後は安全性と有効性という2つの点から評価が行われます。

    このうち安全性については、すでに行われた「加齢黄斑変性」という重い目の病気への治療以上に厳しい評価が求められると専門家は指摘します。

    今回の計画では、「加齢黄斑変性」の治療に使われた数の数百倍に当たるおよそ1億個の細胞を体内に入れる、これまでに例の無い治療となります。

    このためがんになる細胞が出てこないか、厳しいチェックが必要になるということです。

    また東北大学によりますと、今回対象となる心臓病の患者と同じ程度に重症の患者の中には、投薬など通常の治療でも症状が改善したケースがあるということです。

    このため専門家は、iPS細胞を使った再生医療が、通常の治療以上に大きな効果を上げることができるかも今後は重要なポイントになると指摘しています。

    患者と家族の団体「生きる希望につながる」

    心臓病の患者とその家族およそ3800世帯で作る「全国心臓病の子どもを守る会」の斉藤幸枝理事は、今回の臨床研究について、「心臓病の患者は、移植を待っていても、いつ順番が回ってくるかわからず、中にはそのまま亡くなった人もいます。新しい治療法が生まれることは患者にとって生きる希望につながるので、治療法が増えるのは本当によいことだと思います。医療はいろいろな人に使われてこそ進歩するし、安全性も確保されると思うので期待しています」と話していました。

    大阪大 澤教授「身が引き締まる」

    大阪大学の澤芳樹教授は16日午後、東京 千代田区にある大阪大学東京オフィスで記者会見し、「ここまで10年にわたって研究を続けてきて、ようやくスタート地点に立つことができたと、身が引き締まる気持ちだ。難しい道がまだまだ待っていると思うが、1人でも多くの患者がよりよい治療で助かるように努力したい」と述べました。

    そのうえで、今後の見通しについて「これから患者に投与する細胞の培養を始めて、安全に最大限の配慮をしながら、年度内に1例目をスタートしたい」と述べました。

    京大 山中所長「新しい治療法の確立に期待」

    京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥所長は「安全性と有効性の検証を行い、新しい治療法として確立されることを期待するとともに、慎重に経過を見守りたい」とするコメントを発表しました。

    また今回の臨床研究で京都大学が提供する再生医療用のiPS細胞「iPS細胞ストック」が使用されることについて、山中所長は、「心臓病にとどまらず、ほかのさまざまな疾患を対象としたプロジェクトでも使ってもらえるように、よりよい細胞を十分に提供していきたい」としています。

    iPS細胞臨床研究の動き

    京都大学の山中伸弥教授が11年前に開発に成功した、ヒトiPS細胞を応用した最初の臨床研究は、4年前の平成26年、神戸市にある理化学研究所などのチームが世界で初めて行いました。

    対象は「加齢黄斑変性」という重い目の病気で、これまでに6人の患者に手術を行い、安全性や効果などを評価しています。

    このほかにも慶応大学のグループが、今回の大阪大学とは別の方法で、重い心臓病の患者にiPS細胞から作った心臓の筋肉の細胞を移植する臨床研究を年内に実施することを目指して、大学内での手続きにすでに入っています。

    また慶応大学の別のグループは、脊髄が傷ついて体を動かせなくなった患者に神経の元となる細胞を移植し、運動機能の回復を目指す臨床研究を年内に実施することを目指し、大学内の手続きを進めています。

    一方、京都大学では、パーキンソン病の患者にiPS細胞から作った神経の元となる細胞を移植する治験や、血液の成分である「血小板」が少なくなる病気の患者にiPS細胞から作った血小板を投与する臨床研究や治験の計画が進められています。

    このように今後は、移植する細胞数が多い臨床応用の計画が続いており、日本医療研究開発機構でiPS細胞を使った再生医療の研究を支援している赤澤智宏東京医科歯科大学教授は、「これからは移植の安全性がより一層問われることになる。今回の臨床研究はいかに安全性を確保できるかという点で、今後のiPS細胞を使った再生医療の行方を左右する分岐点となる」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180516/k10011440211000.html

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    1. iPS心筋シート移植を了承、年度内にも実施へ
      2018年5月16日13時14分

       iPS細胞(人工多能性幹細胞)から心臓の筋肉のシートを作り、重い心臓病の患者に移植する大阪大の臨床研究計画を、厚生労働省の再生医療等評価部会が16日、条件付きで了承した。

       今後、厚労相の承認を得て、今年度中にもiPS細胞を使った初の心臓病治療が始まる見通し。

       阪大の澤芳樹教授(心臓血管外科)らのチームが、学内の有識者委員会の審査を経て、3月に同省に計画を申請していた。

       計画では、京都大が備蓄する健康な人のiPS細胞の提供を受け、心筋細胞に変化させて直径数センチの円形シート(厚さ0・1ミリ)に加工。心筋梗塞こうそくなどで心筋の一部が機能しなくなった虚血性心筋症の患者3人(18~79歳)の心臓に、数枚ずつ貼り付ける。このシートは自ら拍動して心機能を補助し、心筋再生を促す成分も出す。弱った心臓の改善効果が見込めるという。

       iPS細胞を使う再生医療では目の難病治療が先行するが、今回は命に直結する心臓が対象で、移植する細胞数も目の400倍の約1億個とけた違いに多い。阪大は動物実験で安全性を確認したと説明するが、心筋細胞になり損ねた細胞が混じっていれば腫瘍や不整脈が生じる恐れがあるため、移植後1年間、安全性と有効性を慎重に調べる。

       部会では、現在の計画より重症の患者を対象にし、患者に対する同意文書も分かりやすく修正することなどを条件に計画を認めた。

       澤教授は東京都内で記者会見を開き、「重い心臓病患者が世界中にたくさんいる。この治療で一人でも多く助けられれば」と語った。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180516-118-OYT1T50069

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    2. 阪大のiPS心筋移植了承…厚労省部会 =関西発
      2018年5月16日15時0分

       iPS細胞(人工多能性幹細胞)から心臓の筋肉のシートを作り、重い心臓病の患者に移植する大阪大の臨床研究計画を、厚生労働省の再生医療等評価部会が16日、条件付きで了承した。今後、厚労相の承認を得て、今年度中にもiPS細胞を使った初の心臓病治療が始まる見通し。

       阪大の澤芳樹教授(心臓血管外科)らのチームが、学内の有識者委員会の審査を経て、3月に同省に計画を申請していた。

       計画では、京都大が備蓄する健康な人のiPS細胞の提供を受け、心筋細胞に変化させて直径数センチの円形シート(厚さ0・1ミリ)に加工。心筋梗塞こうそくなどで心筋の一部が機能しなくなった虚血性心筋症の患者3人(18~79歳)の心臓に、数枚ずつ貼り付ける。このシートは自ら拍動して心機能を補助し、心筋再生を促す成分も放出。弱った心臓の改善効果が見込めるという。

       iPS細胞を使う再生医療では目の難病治療が先行するが、今回は命に直結する心臓が対象で、移植する細胞数も目の400倍の約1億個とけた違いに多い。阪大は動物実験で安全性を確認したと説明するが、心筋細胞になり損ねた細胞が混じっていれば腫瘍や不整脈が生じる恐れがあるため、移植後1年間、安全性と有効性を慎重に調べる。

       部会では、現在の計画より重症の患者を対象にし、患者に対する同意文書も分かりやすく修正することなどを条件に計画を認めた。

       部会終了後、澤教授は東京都内で記者会見を開き「重い心臓病患者が世界中にたくさんいる。この治療で一人でも多く助けられれば」と語った。京大iPS細胞研究所の山中伸弥所長は「新しい治療法として確立されることを期待するとともに、慎重に経過を見守りたい」とコメントした。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180516-043-OYO1T50020

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    3. iPS心臓病治療 了承…厚労省部会 阪大、年度内にも実施
      2018年5月16日15時0分

       iPS細胞(人工多能性幹細胞)から心臓の筋肉のシートを作り、重い心臓病の患者に移植する大阪大の臨床研究計画を、厚生労働省の再生医療等評価部会が16日、条件付きで了承した。今後、厚労相の承認を得て、今年度中にもiPS細胞を使った初の心臓病治療が始まる見通し。

       阪大の澤芳樹教授(心臓血管外科)らのチームが、学内の有識者委員会の審査を経て、3月に同省に計画を申請していた。

       計画では、京都大が備蓄する健康な人のiPS細胞の提供を受け、心筋細胞に変化させて直径数センチの円形シート(厚さ0・1ミリ)に加工。心筋梗塞こうそくなどで心筋の一部が機能しなくなった虚血性心筋症の患者3人(18~79歳)の心臓に、数枚ずつ貼り付ける。このシートは自ら拍動して心機能を補助し、心筋再生を促す成分も出す。弱った心臓の改善効果が見込めるという。

       iPS細胞を使う再生医療では目の難病治療が先行するが、今回は命に直結する心臓が対象で、移植する細胞数も目の400倍の約1億個とけた違いに多い。阪大は動物実験で安全性を確認したと説明するが、心筋細胞になり損ねた細胞が混じっていれば腫瘍や不整脈が生じる恐れがあるため、移植後1年間、安全性と有効性を慎重に調べる。

       部会では、現在の計画より重症の患者を対象にし、患者に対する同意文書も分かりやすく修正することなどを条件に計画を認めた。澤教授は東京都内で記者会見を開き、「重い心臓病患者が世界中にたくさんいる。この治療で一人でも多く助けられれば」と語った。

      安全性確保 徹底を

       iPS細胞を用いて重い心臓病を治療する大阪大の臨床研究計画が国の審査をパスし、1例目の移植手術に向けた道筋が整った。

       日本臓器移植ネットワークによると、国内の心臓移植希望者は674人(4月末現在)。しかし、脳死者からの心臓提供数は年間50件前後にとどまり、移植待機中に亡くなる患者も多い。新治療で目指すのは、移植に至る重症患者を減らすことだが、普及の鍵を握るのは安全性の確保だ。

       阪大は動物実験の結果をもとに安全性を示したが、腫瘍や不整脈が生じる恐れを指摘する意見もある。慶応大の福田恵一教授(循環器内科)は「心臓を覆う脂肪の上から貼って十分な効果が出るのか、高い安全性が確保されているのかを見極める必要がある」と話す。

       安全性を揺るがす事態が起きれば、iPS細胞研究全体の停滞にもつながりかねない。万全な検査体制の構築はもちろん、治療経過の情報公開を徹底し、想定外の問題が生じたら立ち止まる判断も必要だ。(大阪科学医療部 諏訪智史)
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180516-118-OYTPT50224

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    4. 初のiPS心臓病治療 阪大計画了承 3患者 臨床開始へ
      2018年5月17日5時0分

       大阪大の研究チームは、iPS細胞(人工多能性幹細胞)で心臓の筋肉のシートを作り、心臓病患者に移植する世界初の臨床研究計画を、年度内に開始する。16日に厚生労働省の部会が計画を条件つきで了承。大阪大の澤芳樹教授(心臓血管外科)が、東京都内で開かれた記者会見で計画の詳細を明らかにした。

       澤教授らの説明によると、計画では京都大から健康な人のiPS細胞を提供してもらい、心筋細胞に変化させて直径数センチの円形シート(厚さ0・1ミリ)に加工する。

       心筋の一部が機能しない「虚血性心筋症」の患者3人(18~79歳)の心臓に2枚ずつ貼る。シートは自ら拍動し、心筋再生を促す成分を出す。シートの細胞は3か月で消失する。

       この日の厚労省部会では、計画の妥当性などを議論。〈1〉当初の計画より重症の患者に対象を絞る〈2〉患者の同意説明文書を分かりやすく書き直す――ことを条件に了承した。大阪大が計画を修正した後、厚労相が承認する。

       澤教授らは、太ももの筋肉由来の細胞で作るシートも開発しているが、重症の虚血性心筋症患者には効果が薄かった。そこで、心筋細胞そのものに変わるiPS細胞を使って、こうした患者の治療を目指すという。

       iPS細胞を使う再生医療では、目の難病治療が先行するが、今回は生死に直結する心臓が対象で、移植する細胞数も目の400倍の約1億個と多い。心筋細胞になり損ねた細胞が混じっていると、腫瘍が生じる恐れがある。このためチームは移植後1年間、安全性と有効性を見極める。

       澤教授は記者会見で「これから投与する細胞の培養を始める。安全性を配慮しながら、年度内に何とか1例目をスタートしたい」と述べた。

       iPS細胞を提供する京都大iPS細胞研究所の山中伸弥所長は「新しい治療として確立されることを期待するとともに、慎重に経過を見守りたい」との談話を発表した。

      再生医療普及の試金石
       iPS細胞を用いて重い心臓病を治療する大阪大の臨床研究計画が16日、厚生労働省の部会で了承された。阪大チームは年度内にも1例目を実施することを目指すという。生命に直結する心臓への移植について、部会事務局の厚労省研究開発振興課の森光敬子課長は「難しい臨床研究なので、安全性に注意して進めてほしい」と慎重さを求めた。

       現在、iPS細胞の研究は、基礎から臨床応用へと広がりつつある。先行した目の疾患「加齢黄斑(おうはん)変性」や、今回の重い心臓病のほか、脊髄損傷の臨床研究やパーキンソン病の治験が計画されている。根治が困難で、長く患者が苦しんできた疾患ばかりだ。研究の下支えとなる産業界も、製品開発の体制作りを進めている。大日本住友製薬(大阪市)は今年3月、iPS細胞を使う再生医療製品の製造拠点を、世界で初めて大阪府吹田市につくった。

       しかし、阪大の臨床研究で腫瘍が発生したり、死亡事故が起きたりするなどのトラブルが起きれば、こうした動きにブレーキがかかる。心臓を覆う脂肪の上からシートを貼って、十分な効果が出るのかを疑問視する声もある。部会委員を務める学識経験者の一人は、今回の臨床研究の成否について「iPS細胞に代表される再生医療が普及するかどうかの試金石となる」と指摘する。患者たちにとっては急がれる治療法だが、安全性を確かめながら着実に進めてほしい。(科学部 高田真之)
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180517-118-OYTPT50143

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  63. 社説
    iPS心臓治療 安全性と有用性の実証が鍵だ
    2018年5月18日6時0分

     安全性と有用性を示す確たるデータを得るために、慎重に臨床研究を進めてもらいたい。

     体の様々な組織になるiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使い、心臓病患者を治療する大阪大の臨床研究計画を厚生労働省が了承した。澤芳樹教授(心臓血管外科)のチームが、今年度内にも着手する。

     京都大に提供してもらうiPS細胞を心臓の筋肉細胞にまで培養して、シート状に加工する。手術により、虚血性心筋症の患者3人(18~79歳)の心臓に2枚ずつ貼り付けて、心筋の再生を促す。

     日本で生まれたiPS細胞が実用化へ、さらに一歩踏み出す。

     患者らの期待は大きい。重い心臓病患者の大半は、心臓移植でしか治療できないが、臓器提供は少ない。阪大の治療法は、新たな選択肢になる可能性がある。

     重要なのは、質の高い臨床研究に徹することだ。患者の症状がどう改善したか、治療の経過を具体的に示す必要がある。

     研究チームは、これまでも、太ももの筋肉由来の細胞でシートを作り、同様の治療を試みている。国内メーカーが、シートの商品化も手がけているものの、効果は十分に評価されていない。

     その段階でiPS細胞の利用に進むことに「尚早」と指摘する専門家もいる。臨床研究で疑念を払拭ふっしょくせねばなるまい。

     副作用も要注意だ。今回移植するiPS細胞の数は約1億個にも上る。心筋になり損ねた細胞が混じると、がん化しかねない。厳しい品質管理はもちろん、術後の状況を注意深く見守るべきだ。

     厚労省は了承に際し、対象を重症患者に絞り、患者への同意説明文書を分かりやすくする、との条件をつけた。リスクの大きい研究であることを考えれば当然だ。

     iPS細胞による臨床研究は、理化学研究所などのチームが2014年に目の疾患で初めて実施し、成果を上げた。これを受けて、研究が活発になり、脊髄損傷やパーキンソン病などの臨床研究・試験の計画も進んでいる。

     今回の阪大の臨床研究は、iPS細胞による再生医療の今後を見極める試金石となろう。

     再生医療では、受精卵から作るES細胞(胚性幹細胞)の研究が世界の主流だ。性質はiPS細胞と同様だが、先行して開発されたために実用化も近いとされる。

     日本では国立成育医療研究センターが、肝臓病での臨床試験を始めている。iPS細胞とともに、難病の治療に役立てたい。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180517-118-OYT1T50119

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